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| KAPELLMEISTER |
| アメリカのコレクター・グループが立ち上げたレーベルです。 |
| KMH-1001(1CDR) | ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
ヘルペルト・フォン・カラヤン(指)NYO、L・プライス(S)、M・フォレスター(A)、L・シモノー(T)、N・スコット(Bs)、ウェストミンスターcho |
| 録音:1958年11月20日 ニューヨーク・モノラル・ライヴ
カラヤンが初めてアメリカのオーケストラを振ったのがニューヨーク・フィルである。1955年にベルリン・フィルを率いてアメリカ公演を行なっているものの単独でのアメリカ殴り込みは初めて。しかも相手は強者オケともなれば尋常な心境ではなかったであろう。何とも生々しい緊張感が漂いまるでお互いが威嚇しているかのようである。残念ながら第4楽章の冒頭約15秒が欠落しているが、この世紀のドキュメントは何物にも換えがたい,当日は同じくベートーヴェンの「第1」も演奏された模様。なおこの年よりバーンズタインが同オケの音楽監督に就任している。 |
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| KMH-1002(2CDR) 100セット限定販売 |
ウェーベルン:弦楽のための5つの楽章、モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」、R・シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)NYO、ジョン・コリリアーノ(Vn) |
| 録音:1958年11月15日ニューヨーク(モノラル)
単身アメリカの乗り込んでのニューヨーク・フィル客演時1 9 5 8年11月15日の全プロを収録。既発売のベートーヴェン「第9」にさきがけてこのプロがニューヨーク・フィルとの初共演となる。各曲とも恐ろしいくらいのテンションの高さでスピード感の申にも重厚さを兼ね備えたカラヤンならではの解釈がこのアメリカを象徴するオーケストラからも聴き取る事ができる。この年のみとなるこのオケとの共演にすべて独埃もののレパートリーで固めたカラヤンの並々ならぬ闘志が伝わる世紀のドキュメントである。 |
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| KMH-1004(2CDR) 100セット限定販売 |
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲、アイヴズ:答えのない質問、モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」、R・シュトラウス:交響牌「英雄の生涯」
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)ロサンゼルスPO |
| 録音:1959年7月2日 ハリウッドでのライヴ(モノラル)
ニューヨーク・フィル客演の翌年、ロサンゼルス・フィルを振った一期一会の貴重な記録。この時期のロス・フィルはベイヌムの死後、音楽監督が不在でオケもお世辞にもいいコンディションとは言えないが「帝王」を迎えて楽員のテンションも最高潮なのが伝わって来る。また珍しくアイヴズの作品を取り上げていることも注目される。カラヤンがアメリカのオーケストラを振った音源は非常に少なく貴重である。 |
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| KMH-1006(1CDR) | ブルックナー:交響曲第7番
カール・ベーム(指)NYO |
| 録音:1962年11月4日 ニューヨーク・モノラル・ライヴ
巨匠ベームがアメリカのオーケストラを振った音源は珍しいといえる。評判高きベルリン・ドイツ・オペラと来日する前年のライヴでまさに乗りに乗ってた時期である。全体を通してテンポは速めで晩年とは別人のような燃えるようなブルックナーが聴ける。終楽章の最後の音が響き終えた直後の熱狂ぷりを聴けば当時ブルックナーにあまり免疫のないアメリカの聴衆がいかにこの名匠に感銘を受けたかがよくわかる。音質良好。 |
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| KMH-1007(1CDR) | モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」、R・シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
カール・ベーム(指)NYO |
| 録音:1962年11月4日および11日 ニューヨークでのライヴ(モノラル)
巨匠ベームがニューヨーク・フィルに客演した貴重な記録。この際のプロは全て独墳系で固められている。どの演奏も当時のベームらしく熱<攻撃的だ。「ジュピター」第2楽章では少々音割れが見受けられるがそれをかき消すほど全体の燃焼度は最高だ。ベームはアメリカのオーケストラはほとんど振っていないのでこの音源は貴重。 |
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| KMH-1008(1CDR) 100セット限定販売 |
R・シュトラウス:交響詩「死と変容」、ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
カール・ベーム(指)チェコPO |
| 録音:1967年8月3日ザルツブルク・ライヴ(モノラル)
ベームとチェコ・フィルの共演はORFEO盤でチャイコフスキー「第4番』などがあるが、ここではチェコ・フィル得意のレパートリーであるドヴオルザークを聴くことができる。ベームとしても裏レパートリー的に「新世界より」は幾度となく取り上げていて、ベーム独自のこの曲への解釈は確立されているといえる。その二者が火花を散らすこの演奏は、互いが譲らず、異様なテンションとなり聴く者を圧倒する。 |
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| KMH-1009(1CDR) | モーツァルト:交響曲第40番、シューマン:交響曲第3番「ライン」*
ジョージ・セル(指)BPO、NYO* |
| 録音:1957年8月3日ザルツブルク、1963年3月16日ニューヨーク*(共にモノラル)
手兵クリーヴランド管弦楽団を離れ百戦練磨のニ大オーケストラを振った貴重な録音。セルのモーツァルト「第40番」と言えば1970年の来日時の忘れられない名演奏が思い浮かぶが、iここではあの流れるようなモーツァルトではなく重厚な「セルのモーツァルト」が顔を出す。シューマン「ライン」はこの曲の特性を生かしたセルならではの解釈でこの曲に対するセルの思い入れが見事に音になって現れた希有の名演である。 |
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| KMH-1010(1CDR) | ブルックナー:交響曲第7番
シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO |
| 録音:1958年2月8日 タングルウッドでのライヴ(モノラル)
何とミュンシュのブルックナーである。マーラーやブルックナーとは無縁と考えられていた巨匠のレア音源が聴ける(マーラーは「第10香〜アダージョ」が存在する)。コアなブルックナー・ファンからは非難を浴びそうな火の噴くような強引なほどの「ミュンシュのブルックナー」と言える。 |
| KMH-1017(1CDR) | ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
エーリッヒ・クライバー(指)ミュンヘンPO |
| 録音:1953年1月 ミュンヘン(モノラル)
父クライバーの「田園」はコンセルトヘボウやチェコ・フィル等との名演が多く存在するが、ここではフリッツ・リーガー統制時のミュンヘン・フィルを振って最もドイツ的ともいえる「田園」が聴ける。当時では決して演奏水準が高いとはいえなかったこのオケだが、エーリッヒの統率力とパッションで聴く者を感動させずにはおかない。既出音源。 |
| KMS-001(1CDR) | ブラームス:交響曲第1番
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO |
| 録音:1966年4月、ステレオ・ライヴ
冒頭からして尋常ではない響きが最後まで続く、まさに血の嘆き出るようなブラームスである。咆峰する金管、荒れ狂うティンパニ、攻撃的としかいいようがない音の洪水に圧倒される。そして最後の音が鳴り終えた直後の聴衆の異常なほどの歓声。数あるカラヤンの同曲の演奏史の中でもファンの間ではこの音源がもっとも凄絶とされている。多少のノイズ、音の揺れはあるもののまずまずの音質。 |
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| KMS-002(1CDR) | ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
レナード・バーンスタイン(指)ロスアンジェルスPO |
| 録音:1983年8月23日 ハリウッド、ステレオ・ライヴ
ハリウッドボウルでの野外ライヴ。バーンスタインがロス・フィルを振った音源はDGのガーシュインや自作曲くらいしかなく、このベートーヴェンは非常に貴重。ロス・フィルとは思えないヨーロッパ的な重厚なサウンドを引き出していて、それは第1楽章冒頭を聴いただけでもこの演奏の充実度はすぐに理解できる。少々こもった感はあるもののまずまずの音質。 |
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| KMS-003(1CDR) | ショスタコーヴィチ:交響曲第5番
レナード・バーンスタイン(指)フランス国立O |
| 録音:1976年 パリ、ステレオ・ライヴ
マーラーと並ぶバーンスタインの十八番の曲がフランスのオケで聴ける期待度満点の1枚。予想通りロシア臭は全く感じられないが、何ともいえない煌びやかさは漂う。バーンスタインの同曲演奏の中でもかなり淡白な部類に入るかもしれない。第1楽章の中盤で音飛びする箇所があり、少々こもりぎみの音質ではあるのは残念だが―聴に値するのは事実。 |
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| KMS-004(1CDR) | ブラームス:交響曲第2番
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO |
| 録音:1966年4月ライヴ(ステレオ)
カラヤンの数ある同曲のライヴの中でもファンの間では最も壮絶とされている音源である。穏やかであるはずの第1楽章からすでにエネルギーが噴出しはじめ、楽章が進むにつれそれが膨張し続け終楽章で大爆発する。そして最後の音が鳴り終わらないうちに始まる拍手と大歓声。まさに壮絶ライヴ!多少のノイズ、音の揺れは散見されるがこの興奮には代えられない。 |
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| KMS-005(1CDR) | ベートーヴェン:交響曲第1番、序曲「レオノーレ」第3番
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO |
| 録音:1966年4月のライヴ(ステレオ)
当時のカラヤン&ベルリン・フィルを象徴するような壮絶なベートーヴェンである。カラヤンがステージに登場した際の拍手から収録されているがすでに尋常な空気ではなく張り詰めた会場の息吹が伝わってくる。「第1交響曲」のこれほどまでに攻撃的な演奏は稀であるといえる。また「レオノーレ」も言うまでもなく異常なほど高テンションで推進力たっぷりの爆演。 |
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| KMS-006(1CDR) | シューマン:交響曲第3番「ライン」、交響曲第4番
リッカルド・ムーティ(指)BPO |
| 録音:1994年1月21日ベルリン、1980年3月11日パリ* (全てステレオ)
ムーティ得意のレパートリーの1つであるシューマンの交響曲。全集録音が2種あるが、これらのオケとの共演は珍しい。特に「ライン」は近年ベルリン・フィルの指揮台に立つことがみられなくなっただけに貴重。さすがベルリン・フィルだけに完璧と言える演奏が聴ける。「第4番」は終楽章での大爆発が聴きものである。 |
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| KMS-007(1CDR) | チャイコフスキー:交響曲第4番
クラウディオ・アバド(指)LSO |
| 録音:1979年9月30日 ロンドンでのライヴ(ステレオ)
アバドがプレヴィンの後を次ぎロンドン響の主席指揮者に就任した年のライヴである。そのためか両者のノリが見事に合致しているのが鮮明に聴き取ることができる。チャイコフスキーを得意のレパートリーとするアバドの若き日のこの演奏は後年には見られない攻撃的なアバドを堪能できる。 |
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| KMS-008(2CDR) | ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」、チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
カルロ・マリア・ジュリーニ(指)ロサンジェルスPO |
| 録音:1982年5月のライヴ(ステレオ)
まさに爆演!カルロス・クライバーの演奏と言われても信じてしまいそうなテンションの高さである。晩年のジュリーニのイメージを覆す高速テンポやアクセントの強さは一体どうした事か。ロス・フィルも完全燃焼しているさまがはっきり聴き取れる。ノイズ混入や一郎モノラル郎分かあるなど種々の音質の問題はあるがこの熱気はそれをも完全に吹き飛ばす。ライヴの生々しさがダイレクトに伝わる貴重な音源である。 |
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| KMS-010(1CDR) | ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
ウォルフガング・サヴァリッシュ(指)BPO |
| 録音:1975年2月9日ベルリン・ライヴ(ステレオ)
オーソドックスな解釈のイメージが強いサヴァリッシュだが、ここではまるで別人である。カラヤン統制下の絶頂期のベルリン・フィルだからかこの推進力は尋常ではない。この演奏を聴くとサヴァリッシュヘの既成概念が覆ることは間違いないであろう。その気合いたるや時折聞こえるサヴァリッシュの唸り声からもよく伝わってくる。 |
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| KMS-011(1CDR) | ベートーヴェン:「エグモント」序曲、ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
クラウディオ・アバド(指)CSO、マウリツィオ・ポリーニ(P) |
| 録音:1988年3月31日シカゴ・ライヴ
アバドがシカゴ響の主席客演の任期終了からペルリン・フィルのシェフに就任する間のまさに乗りに乗っている時期のライヴ。「皇帝」では朋友ポリーニとの息も言うまでもなくピッタリで、DG盤をも凌駕する凄演である。ポリーニのテクニック、そしてやはりシカゴ響のアンサンブルの巧さを再認識することができる1枚と言える。 |
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| KMS-012(1CDR) | ベートーヴェン:交響曲第1番、第8番*
キリル・コンドラシン(指)ACO、バイエルンRSO* |
| 録音:1976年11月25日、1980年12月18日*(共にステレオ)
1981年に急死したコンドラシンの数少ないベートーヴェン。ここでは晩年のコンドラシンに緑の深い2つのオーケストラとの共演となっている。両曲とも端正ともいえる解釈でそれぞれのオケの特徴が出ているのも興味深い。 |
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| KMS-013(1CDR) | チャイコフスキー:交響曲第1番「冬の日の幻想」、幻想序曲「ロミオとジュリエツト」*
リッカルド・ムーティ(指)VPO、フィラデルフィアO* |
| 録音:1980年ウィーン、1982年ロンドン*(共にステレオ)
演奏される機会の少ないチャイコフスキーの初期交響曲のレア音源。ムーティにはフィルハーモニア管とのスタジオ録音があるがオケの巧さや燃焼度の高さで言うまでもなくこちらが上である。「ロミオ〜」もこのコンピならではの推進力あふれる演奏で曲の本質を鋭く挾った生々しい音の洪水が追ってくる。 |
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| KMS-014(2CDR) | ベートーヴェン:序曲「レオノーレ」第3番、ハイドン:交響曲第100番「軍隊」、チャイコフスキー:マンフレッド交響曲
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)BPO |
| 録音:1989年3月5日 ベルリンでのライヴ(ステレオ)
おそらく1回きりと思われるスヴェトラーノフとベルリン・フィルの貴重な演奏記録。ベートーヴェン、ハイドンでは端正な演奏を聴かせるが徐々にテンションは上がり最後のチャイコフスキーではついにスヴェトラーノフ本来の個性が大爆発する。ベルリン・フィルもこのロシアの巨匠を前にその機能を最大限に詐裂させている。 |
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| KMS-016(1CDR) | ショスタコーヴィチ:交響曲第5番、第6番*
キリル・コンドラシン(指)ミュンヘンPO、ウィーンSO* |
| 録音:1979年10月4日、1977年7月26日*(共にステレオ)
1975年モスクワ・フィルの常任指揮者退任後のヨーロッパ主要オーケストラを振ったショスタコーヴィテの2曲。「第5番」は少々こもりぎみの音質でノイズや僅かな音飛びがみられるが、亡命の年のライヴであり生々しい臨場感が伝わってくる。「第6番」はブレゲンツ音楽祭でのライヴでノイズが散見されるが、全体的にまずまずの音質。 |
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| KMS-017(1CDR) | ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
ルドルフ・ケンペ(指)ストックホルムPO |
| 録音:1975年8月21日 ヘルシンキ(ステレオ)
ケンペが亡くなる前年のヘルシンキ音楽祭におけるライヴ。力むことなく音楽そのものの自然な流れを優先しその自発性を引き出す技量は、さすがにケンペならではである。同曲にはベルリン・フィルやミュンヘン・フィルとの録音があるが、この北欧の名門オケからも重厚で堅実なまさにドイツ的な響きを引き出している。 |
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| KMS-018(1CDR) | メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」、第4番「イタリア」
リッカルド・ムーティ(指)VPO |
| 録音:1976年、1977年8月25日 以上ザルツブルク(ステレオ)
ムーティがニュー・フィルハーモニ.ア管弦楽団(後にフィルハーモニア管弦楽団)の主席指揮者として精力的な活動をしていた頃のまさに充実期のライヴ。両曲ともスタジオ録音があるが、あまり取り上げない貴重なレパートリーといえる。特に「イタリア」はあのトスカニーニの名演をも凌駕するようなスピード感あふれる火を噴くような凄演だ。 |
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| KMS-019(2CDR) | マーラー:交響曲第2番「復活」
ジェームス・レヴァイン(指)CSO&cho、キャスリーン・パドル(S)、ジョイス・オルソン(Ms) |
| 録音:1977年7月2日 シカゴ(ステレオ)
ラヴィニア音楽祭でのライヴ。75年のザルツブルク音楽祭デビュー、76年のメトロポリタン歌劇場の音楽監督就任の後のまさに乗りに乗っている時期のライヴ。この頃のレヴァインらしい何とも推進力たっぷりのドライヴの効いた爆演だ。当時進めていたマーラーの交響曲全集でこの「第2番」はリリースされなかったので、このライヴは貴重。 |
| KMS-057(2CDR) | モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」、R・シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」、ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
ヴィトルド・ロヴィツキ(指)バンベルクSO |
| 録音:1983年5月30日(ステレオ)
ポーランドの名匠ロヴィツキは1983年から1985年までバンベルク交響楽団の指揮者を務めた。ここでは全て独墳系で占められた当日全曲プロを聴くことができる。R・シュトラウスの雄弁な解釈、ベートーヴェンの熱くてストレートな快演も特筆すべきだが、中でもモーツァルトはこのオケの魅力を最大限に引き出した稀に見る秀演である。 かつてNHK・FMでもアンエアされた録音で、確かこの時がロヴィツキの西側デヴュー。「ティル」のユーモラスな表現は、比類なき精彩を放ち、ロヴィツキ特有の職人芸をとことん堪能できます。【湧々堂】 |
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| KMS-059(1CDR) | スメタナ:連作交響詩「わが祖国」
カレル・アンチェル(指)ボストンSO |
| 録音:1969年8月8日 タングルウッド(ステレオ)
1968年に単身でアメり力楽旅中に祖国チェコがソ連軍の侵攻を受けたことを聞き、アンチェルはこのまま亡命したという何ともドラマティックなエピソードが添えられた貴重なドキュメント。この複雑な時期に演奏された「わが祖国」は、他のどの演奏よりも胸を打つ。野外のライヴのためか後半に時折雷鳴のような音が聞こえる。既出音源。 |
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| KMS-060(1CDR) | チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO |
| 録音:1981年8月28日 ザルツブルク(ステレオ)
カラヤンの重要なレパートリーである「悲愴」は同年11月の来日公演でも演奏されたが、これは来日直前のザルツブルクでのライヴである。もはや言うまでもなくパッションに満ち溢れた起伏の激しい推進力たっぷりのパフォーマンスである。7回もの録音がある同曲はまさにカラヤンとー体化している。ノイズが散見されるが見事な燃焼度である。 |
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| KMS-061(1CDR) | ショスタコーヴィチ:交響曲第5番
ユーリ・テミルカーノフ(指)BPO |
| 録音:1985年9月17日 ベルリン(ステレオ)
若き日のテミルカーノフがベルリン・フィルに客演したライヴ音源である。この頃のテミルカーノフはキーロフ歌劇場の芸術監督であり、この後1988年からはムラヴィンスキーの後を継ぎ、レニングラード・フィルの芸術監督となるが、この重要な時期での演奏は意外にもまったくロシア臭さが感じられない都会的でスマートな解釈となっている。 |
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| KMS-062(2CDR) | ブラームス:交響曲第4番、ピアノ協奏曲第2番
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO、ゲザ・アンダ(P) |
| 録音:1968年9月28日(ステレオ)
ベルリン芸術週間におけるライヴ。以前イタリア盤で出ていたが久々の再発。「交響曲」はバランス感覚の優れたメリハリの効いたブラームスで一気呵成に聴かせる。アンダとの「協奏曲」もライヴゆえの燃焼度で圧倒される。音質はモノラルに近く決して良いとは言えないが、カラヤン=ベルリン・フィルの絶頂期を体現できる当日全曲ライヴである。 |
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| KMS-064(1CDR) | ブルックナー:ミサ曲第3番
カール・リヒター(指)ウィーン・トンキュンストラーO、ウィーン楽友協会cho、S.ガザリアン(S)、M,リローワ(A)、A,デルモータ(T)、E.G.シュラム(Bs) |
| 録音:1974年6月16日ウィーン(ステレオ)
リヒターのブルックナーは以前「交響曲第4番」が登場し度肝を抜いたが、今回は得意のジャンルであるミサ曲である。独唱陣もバッハの宗教曲録音でお馴染みの顔ぶれだ。ここでの演奏はブルックナーがまるでバッハの時代にタイムスリップしたかのような何とも不思議な響きが感じ取れる。見事な構築性は、やはりリヒターの面目躍如といえる。 |
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| KMS-065(1CDR) | ブラームス:交響曲第2番
カール・ベーム(指)LSO |
| 録音:1973年S月5日 ザルツブルクでのライヴ(ステレオ)
いくつかのレーベルから以前発売されたものと同じ音源であるが、決して多くはない口 ンドン響との貴重なライヴ録音である。手馴れた曲ではあるが、ウィーンの響きでもなく ベルリンのそれでもない、まさにロンドン響とのプラームス・サウンドを奏でている。 勢いある60年代やテンポの落ちる晩年とは違う円熟期のベームを聴くことができる。 |
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| KMS-066(1CDR) | ハイドン:交響曲第48番「マリア・テレジア」、モーツァルト:交響曲第34番*
リッカルド・ムーティ(指)VPO、フランス国立O* |
| 録音:1994年9月9日ルツェルン、1980年3月11日パリ*(共にステレオ)
ムーティの重要なレパートリーといえる古典派交響曲。ここでの2曲は比較的演奏会では取り上げられる事が少ないが見事な演奏とともに、その素晴らしさを再認識させてくれる。ハイドンでは、疾風怒濤期のこの傑作をムーティらしい颯爽たる棒に圧倒させられる。モーツァルトは、オケの煌びやかな響きも加味された、均整のとれた極上の演奏である。 |
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| KMS-067(1CDR) | チャイコフスキー:交響曲第4番
リッカルド・シャイー(指)BPO |
| 録音:1980年1月16日ベルリン(ステレオ)
シャイーとベルリン・フィルの実にパワフルなチャイコフスキー。このコンビと曲とが見事に合致した奇跡的ともいえる演奏で、カラヤン時代のベルリン・フィルの響きがダイ レクトに押し寄せてくる。このとてつもない熱さは、終演後の観客の反応が全てを物語っている。残念ながらノイズが散見されるが、この熱演の前ではそれも吹き飛んでしまう。 |
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| KMS-068(2CDR) | ピストン:交響曲第6番、ルーセル:「バッカスとアリアーヌ」第2組曲、ベルリオーズ:幻想交響曲 |
| シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO
録音:1960年5月のライヴ(ステレオ) ボストン交響楽団創設75周年記念委嘱作であるピストンの交響曲をはじめとする、このコンビのパワー全開の魅力的なプログラム。ルーセルの作品はさすがに手馴れたもので、オケの巧さが際立つ。しかしやはり、ベルリオーズで興奮はクライマックスに達する。 咆啼する金管、荒れ狂う打楽器、そして唸り声もが聞こえる想像以上に凄絶な演奏だ。 |
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| KMS-070(1CDR) | ベートーヴェン:交響曲第7番、オネゲル:交響曲第2番 |
| ヴァーツラフ・ノイマン(指)VPO
録音:1990年10月14日、1989年3月12日ウィーン(共にステレオ) ノイマンはたびたびウィーン・フィルの指揮台に立っているが、このチェコの名匠を前に常にウィーン・フィルは全身全霊でその指示に応えている。ここでの2曲においても、両者からしか生み出せない期待通りの輝かしい響きを奏でている。まさに相性抜群のコンビであるが、正規録音がないのが実に残念。それだけにこのライヴ・テイクは貴重。 |
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| KMS-071(1CDR) | ブラームス:交響曲第4番 |
| ウォルフガング・サヴァリッシュ(指)VPO
録音::1986年11月9日 ウィーン(ステレオ) サヴァリッシュとウィーン・フィルの貴重なライヴ・テイク。この頃はバイエルン州立歌劇場の音楽監督の在任期間中で、ワーグナーを中心としたドイツ・オペラを頻繁に上演していた時期である。それが基盤となるこのブラームスの重厚な響きも、ドイツ=オーストリア系の作品を振らせると右に出るものはいないサヴァリッシュならではのものだ。 |
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| KMS-072(1CDR) | ベートーヴェン:交響曲第8番、ヤナーチェク:シンフォニエッタ |
| クラウディオ・アバド(指)VPO
録音:1984年3月11日 ウィーン(ステレオ) ムジークフェラインにおけるニコライ・コンサートでのライヴである。両曲ともアバドが数回録音を残している得意曲で、ここでもやはり自信に満ちた解釈を聴かせてくれる。ベートーヴェンはとても瑞々しく、ライヴで本領を発揮するアバドならではの明快な響きだ。ヤナーチェクもオーケストラがよく鳴っており、パワフルさ満点の豪快な演奏だ。 |
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| KMS-073(1CD) | シューベルト:交響曲第9番「グレート」 |
| ジェームス・レヴァイン(指)VPO
録音:1980年8月20日 ザルツブルク音楽祭(ステレオ) DGでの1983年のシカゴ響との録音より以前のウィーン・フィルとのライヴ。まさに脂が乗ってきた頃のいい時期のパフォーマンスである。当時のレヴァインらしい推進力のある演奏で、イン・テンポでグイグイとオーケストラを引っ張っていく様は圧巻。そして対比をなすかのようなカンタービレの美しさは、レヴァインならではの快演。 湧々堂評価:音質★★☆(若干ピッチ高)/演奏★★★ |
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| KMS-074(2CDR) | マーラー:交響曲第2番「復活」 |
| クラウディオ・アバド(指)ハンガリー国立O、ブダペストcho、エヴァ・アンドール(S)、ユリア・ハマリ(Ms)
録音:1969年ライヴ(ステレオ) 若き日のアバドがブダペスト音楽週間に登場した際のレア・ライヴ。この「復活」はアバドにとっては1965年にウィーン・フィルを振ってザルツブルクにデビューした思い入れのある曲だけに、ここでの気合いも相当たるものである。第4楽章で音飛び部分があるのが残念だが、当時の瑞々しさあふれるアバドの魅力がつまった貴重な音源である。 |
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| KMS-076(1CDR) | ベルリオーズ:幻想交響曲 |
| リツカルド・ムーティ(指)フィラデルフィアO
録音:1987年9月7日ベルリン・ライヴ(ステレオ) 1986年ムーティがミラノ・スカラ座の音楽監督就任後まもない時期のライヴ。超多忙を極めていた頃のベルリンのフィルハーモニーにおける演奏会だが、躍動感あふれるいかにもムーティらしい推進力のある演奏で、フィラデルフィア管の巧さにはいつもながら圧倒される。終演後の聴衆の熱狂的な歓声が、まさにこの演奏の凄さを物語っている。 |
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| KMS-077(2CDR) | ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲、ベートーヴェン:交響曲第8番、ブラームス:交響曲第1番 |
| ヘルベルト・ブロムシュテット(指)ドレスデン国立O
1983年9月27日ブリュッセル・ライヴ(ステレオ) ブロムシュテットがドレスデン国立管弦楽団の主席指揮者時代に行った演奏旅行のベルギー、ブリュッセルでのライヴ。怒涛のオール・ドイツ・プロで、このコンビの実力をダイレクトに見せ付けられる。残念ながらブラームスの第1楽章で音飛びする箇所があるが、「奇跡的」と言われるこのオケの響きを堪能できる生々しい臨場感には感動する。 |
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| KMS-079(1CDR) | マーラー:交響曲第4番 |
| ベルンハルト・クレー(指)ベルリンRSO、エディト・マティス(S)
録音:1984年11月26日(ステレオ) 実力派指揮者ながらも地味な存在と言わざるを得ないクレーだが、数種のレーベルに名録音が数多く残されており、その正統派で堅実で解釈は根強いファンの心を掴んでいる。どちらかと言うと古典派のレパートリーが回立つクレーだが、ここでは名ソプラノで人でもあるマティスの独唱で、マーラーの美しく耽美的で天上的な響きを覗かせている。 |
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| KMS-080(1CDR) | ハイドン:交響曲第73番「狩」、ショスタコーヴィチ:交響曲第2番「十月革命に捧ぐ」 |
| ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)ウィーンSO、スロヴァキア・フィルハーモニーcho
録音:1982年6月27日ウィーン・ライヴ(ステレオ) ウィーン芸術週間におけるライヴ。ロジェストヴェンスキーのハイドンは珍しいと言えるだろう。そしてこの「第73番」は、快活な曲想がこの指揮者にマッチした何とも心地よい演奏だ。またショスタコーヴィチは、言うまでもなくロジェストヴェンスキーの得意とするレパートリーで、ウィーン響からまさに重く混沌とした響きを引き出している。 |
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| KMS-081(2CDR) | メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」、モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」、ブラームス:交響曲第2番 |
| ホルスト・シュタイン(指)バンベルクSO
録音:1986年9月のライヴ(ステレオ) 1985年より主席指揮者の地位にあるバンベルク交響楽団とのオール独墺系プロ。叙情性豊かなメンデルスゾーンは、このオケの美しい弦の響きが印象的。モーツァルトは軽快なテンポを取り伸びやかな解釈が曲想にマッテしている。そしてブラームスはこのオケの魅力が全開、カイルベルト時代の黄金期を彷彿とさせる輝かしい響きを聴かせる。 |
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| KMS-083(1CDR) | チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」 |
| マリス・ヤンソンス(指)VPO
録音:1992年4月11日ライヴ(ステレオ) 当時オスロ・フィルの主席指揮者を務め、欧米の主要オーケストラから次々と招かれ出した充実した時期のライヴ。近年では円熟練を帯び、少々落ち着いた感もあるヤンソンスだが、この頃は今以上に推進力に溢れたパワー全開の熱い演奏を展開している。このチャイコフスキーも骨太で男性的な解釈。ウィーン・フィルの凄さも再認識させられる。 |
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| KMS-084(1CDR) | チャイコフスキー:交響曲第5番 |
| ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO
録音:1979年10月 他レーベルからも同音源が出ていたが、ベルリンーフィルという楽器を大きく鳴らし切ったいつもながらの「カラヤンのチャイコフスキー」である。まさにこの作曲家に対する共感なしでは語れない解釈と言えよう。吼えまくる金管と打楽器、そして甘美で咽び泣くような弦の響きは他の追随を許さない。残念ながら第1楽章でわずかな音飛びがある。 |
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| KMS-085(1CDR) | モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」、クラリネット協奏曲 |
| レナード・バーンスタイン(指)VPO、ペーター・シュミードル(Cl)
録音:1984年1月28日ザルツブルク 両曲とも既出音源。「ジュピター」では最近聴く機会の少なくなったモダン楽器かつ大きな編成のモーツァルトが堪能でき、シンフォニックでズッシリとした重厚な古典派交響曲が聴ける。「クラリネット協奏曲」はほとんどモノラルと言える音質だが、シュミードルの卓越したテクニックがダイレクトに伝わる秀演で美しい音色に魅了させられる。 |
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| KMS-086(1CDR) | ブラームス:交響曲第4番 |
| クラウディオ・アバド(指)VPO
録音:1976年5月23日 ウィーン アバドが数々のポストに就く以前の70年代でのウィーン・フィルとのライヴ。後年ではたっぷりと歌わせる、流れるようなフレージングが持ち味となるアバドだが、この頃は比較的アグレッシヴな面も見られ、生き生きとした音楽創りが魅力的だ。このブラームスも、壮年期にさしかかるアバドの輝かしい記録である。第4楽章冒頭で微少の音揺れあり。 |
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