協奏曲・新譜速報
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H.M.F
HMC-901980(1CD)
モーツァルト:最後の協奏曲
ピアノ協奏曲第27番、クラリネット協奏曲
ゴットフリード・フォン・デア・ゴルツ(指)フライブルク・バロック・オーケストラ、アンドレアス・シュタイアー(ピアノフォルテ)、ロレンツォ・コッポラ(Cl)
イアーと名手コッポラをソリストに迎えてのモーツァルトの最後の協奏曲。メンバーを聞くだけで、とっても気になってしまう1枚の登場です。
まず、ピアノ協奏曲では、冒頭のオーケストラから、上品さは保たれたまま、とってもピチピチとした音楽。思わず心がうきうきしてしまいます。シュタイアーは、「行進できないトルコ行進曲」で我々の度肝を抜いたのと同一人物とは思えない、実に丁寧な仕事ぶり。手入れの行き届いた演奏で、一音一音が胸に染み入ります。しかし、期待を裏切らない(?)ハッチャケぶりを見せてくれているのが第3楽章のロンド。ロンド主題が回帰する直前に挿入されるソロの部分が、実になんとも「シュタイアー節」で、毎回毎回ロンド主題が回帰するのが待ち遠しくなってしまいます。最後のカデンツでは、「ちゃんと主題に戻れるのだろうか・・・」と少し心配になってしまう即興ぶりです。興味深いのが、自筆譜でピアノパートに「ソロ」と書かれた部分のオケの弦楽パートが弦楽四重奏編成になっていること(トゥッティの部分は別)。これは、オケのメンバーが当時の演奏習慣を様々に研究、検証した結果なのですが、このことにより、各パートとピアノとの絡み合いがくっきりと浮かび上がっており、また、合いの手の管楽器の音色が極めて効果的に響いてきます。
うってかわってクラリネット協奏曲は、どこまでもしっとりと曲の美しさが探求されたもの。それだからこそ、オーケストラのメンバーの一人一人のうまさも輝きます。思わず神の存在を感じるような、天上から降りてくる一筋の光のような第2楽章はただただ呆然と聴き入ってしまうのでございます。クラリネットのソロのコッポラは、リベラ・クラシカの2月の演奏会でもソリストとして招かれることになっています。
VENEZIA
CDVE-04303(3CD)
プロコフィエフ作品集
(1)ヴァイオリン協奏曲第1番
(2)ヴァイオリン協奏曲第2番
(3)チェロと管弦楽の為のコンチェルティーノop.132
(4)チェロと管弦楽の為の交響的協奏曲(チェロ協奏曲第2番)ホ短調 op.125
(5)カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」op.78
(6)オラトリオ「イワン雷帝」(映画音楽「イワン雷帝」から)
(1)ダヴィド・オイストラフ(Vn)、キリル・コンドラシン(指)ソビエト国立SO
(2)レオニード・コーガン(Vn)、キリル・コンドラシン(指)ソビエト国立SO
(3)ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)ソビエト国立SO
(4)ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vn)、クルト・ザンデルリンク(指)レニングラードPO
(5)エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)ソビエト国立SO
(6)アレクサンドル・ユルロフcho、ヴラジーミル・フェドセーエフ(指)モスクワRSO
録音:(1)1953年、(2)1956年、(3)1960年、(4)1957年、(5)1966年、(6)1989年
VENEZIA
CDVE-04305(3CD)
チャイコフスキーの協奏曲集
(1)ロココ風の主題による変奏曲op.33
(2)ヴァイオリン協奏曲
(3)ピアノ協奏曲第1番
(4)ピアノ協奏曲第3番
(5)ピアノ協奏曲第2番
(6)アンダンテと終曲op.79
(1)ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)レニングラードPO
(2)ダヴィッド・オイストラフ(Vn)、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)モスクワPO
(3)イーゴリ・ジューコフ(P)、ドミトリー・キタエンコ(指)ソビエト国立SO
(4)イーゴリ・ジューコフ(P)、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)モスクワRSO
(5)イーゴリ・ジューコフ(P)、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)モスクワRSO
(6)ドミトリー・ラッツェル(P)、ヴェロニカ・ドゥダロワ(指)モスクワPOル
録音:(1)1963年、(2)1968年、(3)1975年、(4)1968年、(5)1968年、(6)1992年
OEHMS
OC-623(1SACD)
ガーシュウィン:パリのアメリカ人、ラプソディー・イン・ブルー、ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲
ベルトラン・ド・ビリー(指)ウィーンRSO
ロジェが、ラヴェルとガーシュウィンの記念イヤーに向けて満を持して録音した「ガーシュウィン&ラヴェル:ピアノ協奏曲」(OC601)に続く第2弾。
BIS
BISSA-1432(1SACD)
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、チャイコフスキー(グラズノフ編):なつかしい土地の思い出、グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.82
ワジム・グルズマン(Vn)、アンドルー・リットン(指)ベルゲンPO
レーラ・アウエルバッハ作品の演奏で注目のグルズマン。彼はイスラエル国籍ながら旧ソ連の出身で、チャイコフスキーもグラズノフもまさにお国物。両協奏曲はロシア・ヴァイオリン楽派の創始レオポルド・アウアーに献呈すべく作曲されましたが、チャイコフスキー作品はそれを拒否されたことが知られています。当アルバムはアウアーの愛器1690年製ストラディヴァリウスでそれら因縁の作品を奏しました。艶のある音色が魅力。
BIS
BISSA-1766(1SACD)
メンデルスゾーン:協奏曲全集
ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64(オリジナル1844年版)、同ニ短調、ヴァイオリンとピアノのための協奏曲ニ短調、ピアノ協奏曲第1番/第2番、同イ短調 、2台のピアノのための協奏曲ホ長調/同変イ長調、華麗なカプリッチョOp.22、華麗なロンドOp.29、セレナードとアレグロ・ジョコーソOp.43
イザベル・ファン・クーレン(Vn)、ロナルド・ブラウティハム、ローランド・ペンティネン、ルーヴェ・デルヴィンエル(P)、レフ・マルキス(指)アムステルダム・シンフォニエッタ
メンデルスゾーンの全協奏曲を1枚に収めた驚異盤。美貌の名手クーレンによるヴァイオリン協奏曲ホ短調は1844年オリジナル版による世界初録音で、通常発売当時話題となりました。独奏者はほかにブラウティハムやペンティネンなどヴィルトゥオーゾをあつめ、爽やかな演奏を繰り広げます。
Passacaille
Passacaille-944(1CD)
ヘンデル:オルガン協奏曲集Op.4
ロレンツォ・ギエルミ(Org&指)、ラ・ディヴィナ・アルモニア
1980年代から90年代初頭にかけてイル・ジャルディーノ・アルモニコのメンバーにもその名を連ね、現在はミラノのサン・シンプリチアーノ教会のオルガニストの任にあるロレンツォ・ギエルミの最新録音。 演奏家、研究者としてルネサンス、バロック音楽に深い造詣を持つギエルミはミラノ国際音楽院、母校であるバーゼル・スコラ・カントルムで後進の指導にも力を注いでいます。 ギエルミ自身が優秀なバロック音楽の演奏家を集めて2005年に結成したラ・ディヴィナ・アルモニアの瑞々しいサウンドがオルガンの演奏を一層際立たせています。録音も優秀。
NUMERICA
NUM-1152(1CD)
ボッケリーニ:チェロ協奏曲第2番、ジョリ・ブラガ・サントス(1924-1988):弦楽合奏のための協奏曲ニ調 Op.17〜アレグロ・ノン・トロッポ、ルイス・デ・フレイタス・ブランコ(1890-1955):弦楽のためのアダージョ/弦楽四重奏曲
ジェド・バラハル(Vc)、ジョゼ・アタラーヤ(指)ライーゼス・イベリカスO、リラSQ
録音:エウロパルケ大ホール
DOREMI
DHR-7716(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ,ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲、ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための協奏曲*
クリスチャン・フェラス(Vn)、ポール・トルトゥリエ(Vc)、エリック・ハイドシェック(P)、シャルル・ブリュック(指)フランス国立放送PO、クリスチャン・フェラス(Vn)*、ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)*、ジャン・マルティノン(指)フランス国立放送PO*
録音:1970年3月11日(ライヴ)、1969年10月17日(ライヴ)*
フランコ・ベルギー楽派の流れを汲むフランスの名ヴァイオリニスト、フェラス(1933-1982)のライヴ演奏がDOREMI よりリリース。復 刻されるのはフェラスをメインに、ベートーヴェンとブラームスが書いた多重協奏曲という王道のカップリング。それぞれフェラスにとって ブラームスは2 種目、ベートーヴェンは初出のレパートリーとなります。オール・フランス・キャストが顔を揃えたベートーヴェンでバック を務めるのは、ブラームスの協奏曲ライヴ(66年)でも知られる名匠ブリュック。またブラームスでは、エネルギッシュなシュタルケルのチェ ロとのやりとりを、ドイツものにも高い評価を得ていたマルティノンが支えてなんともパワフル。これはフェラスのファンにはたまらないアルバムの登場といえるでしょう。
DOREMI
DHR-7896(1CD)
ウラディーミル・オルロフ第2集
チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲、ボッケリーニ(ピアッティ編):ソナタ第6番*、ヴァレンティーニ (ピアッティ編):ソナタ ホ長調*、ハイドン:チェロ協奏曲第2番**、チェロ協奏曲第1番〜第2 & 3 楽章#
ウラディーミル・オルロフ(Vc)、セルジウ・コミッショーナ(指)ローザンヌCO、マリエッタ・デミアン(P)*、ハンス・シュタードルマイア(指)ミュンヘンCO**、ヴィクトル・デザルツェンス(指)ローザンヌCO#
録音:1970 年3 月7 日(ライヴ)、1969年5月5日(ヘッセン州立放送用ライヴ)*、1970年**、1972年11月7日(ライヴ)#
オデッサに生まれたカナダのチェリスト、オルロフによるライヴ集第2弾。ブカレスト音楽院でプルミエ・プリを取得し、ウィーン・フィ ルに在籍していたこともあるオルロフは1971年よりカナダに移住。第1集に未収録のレパートリーであったロココ変奏曲やハイドン第2番 といった名曲があらたに聴けるのはうれしいところです。
CPO
CPO-777290-2(1CD)
アフメド・アダナン・サイグン(1907-1991):チェロ協奏曲 Op.74、ヴィオラ協奏曲 Op.59
ハワード・グリフィス(指)ビルケントSO
「トルコ五人組」の中でも最も注目度が高く、かつ精力的に作品を発表しているのがこのサイグンでしょう。パリに留学しダンディに師事、帰国してからは指揮者としても活躍、またトルコの民俗音楽の収集家としても知られています。このチェロ協奏曲、ヴィオラ協奏曲は彼の特質が良くでた作品でなんとも言えないエキゾチックで不思議な音に満ちています。

Hyperion
CDA-67672(1CD)
マルティヌー:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集Vol.2
ヴァイオリンとピアノ,打楽器を伴う弦楽オーケストラのためのコンチェルト・ダ・カメラH.285/ヴァイオリン,ピアノと管弦楽のための協奏曲H.342/チェコ狂詩曲H.307a(ジリー・テムル編曲による管弦楽伴奏版)
ボフスラフ・マトウシェク(Vn)、カレル・コシャーレク(P)、クリストファー・ホグウッド(指)チェコPO
マトウシェク、ホグウッド&チェコ・フィルという強力な演奏者陣を中核とするこのシリーズは、世界初録音となる作品や祖国チェコ以外では演奏機会に恵まれていない傑作など豊富なレパートリーによって構成されています。ヴァイオリンにはミルシテインの門下生で読売日本交響楽団の元コンサートマスターとして活躍したマトウシェク。指揮者とオーケストラには前作同様、名匠ホグウッドとマルティヌーにも縁の深いチェコ・フィルが起用されており、継続性が重視されているのも嬉しいところ。
Helios
CDH-55260(1CD)
イギリス古典派のヴァイオリン協奏曲集
ジェームズ・ブルックス(1760−1809):ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調/トーマス・リンリー・Jr(1756−1778):ヴァイオリン協奏曲ヘ長調/トーマス・ショー(c.1755−1830):ヴァイオリン協奏曲ト長調/サミュエル・ウェスリー(1766−1837):ヴァイオリン協奏曲第2番ニ長調
エリザベス・ウォルフィッシュ(Vn)、ピーター・ホルマン(指)パーリー・オブ・インストゥルメンツ
モーツァルトと同時期に活躍したイギリスの天才たちによる知られざる協奏曲集。CDA 66865からの移行再発売。
Canal Grande
CG-08016(10CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲全集
ピアノ協奏曲第5番ニ長調K.175/同第6番変ロ長調K.238/同第8番ハ長調K.246/同第9番変ホ長調K.271《ジュノム》/同第11番ヘ長調K.413/同第12番イ長調K.414/同第13番ハ長調K.415/同第14番変ホ長調K.449/同第15番変ロ長調K.450/同第16番ニ長調K.451/同第17番ト長調K.453/同第18番変ロ長調K.456/同第19番ヘ長調K.459/同第20番ニ短調K.466/同第21番ハ長調K.467/同第22番変ホ長調K.482/同第23番イ長調K.488/同第24番ハ短調K.491/同第25番ハ長調K.503/同第26番ニ長調K.537《戴冠式》/同第27番変ロ長調K.59
ヨス・ファン・インマゼール(フォルテピアノ)、アニマ・エテルナ
1990年から1991年にかけて録音が行われ、巨匠インマゼールの代名詞として長く親しまれて続けてきたモーツァルトの独奏ピアノのための協奏曲集。 入手困難の状態が続いていた全10枚を1つにまとめたボックス・セットが装いも新たにカナル・グランデ(Canal Grande)から復活リリース! クリストファー・クラークが製作したワルター・モデルのフォルテピアノを使用したインマゼールと手兵アニマ・エテルナの名演が再び輝きます。
Metronome
METCD-1061(1CD)
ヴィヴァルディ:協奏曲ニ長調《ラ・パストレッラ》RV.95/同ト短調RV.103/ソナタ ハ長調RV.801/協奏曲ト短調RV.105/トリオ・ソナタ ハ長調RV.82/ソナタ イ短調RV.86
パメラ・トービー(リコーダー)、ペネロペ・ラプソン(ディレクター)、フィオーリ・ムジカーリ
パメラ・トービーはハジェット&ソネリーとのコンビで録音を行い、リン(Linn)からリリースされた「バロック時代のリコーダー協奏曲集」(CKD 217)で充実の名演を展開しているます。フィオーリ・ムジカーリは、1983年にイギリスの鍵盤奏者ペネロペ・ラプソンをディレクターとして結成されたピリオド・アンサンブル。モーツァルト以前のバロック時代に作曲された名作の演奏、知られざる作品の発掘を活動の柱としており、ゼレンカの「レクイエム ハ短調」(1733)のイギリス初演も手懸けた実績を持ちます。
Danacord
DACOCD-662(1CD)
スヴェンセン(1840−1911):ヴァイオリン協奏曲イ長調Op.6、ロマンス ト長調Op.26/ペーター・エラスムス・ランゲ=ミュラー(1850−1926):ヴァイオリン協奏曲ハ長調Op.69
ラース・ビョルンケア(Vn)、ジョルダーノ・ベリンカンピ(指)オーフスSO
1968年にロサンゼルス生まれ、デンマークのオーフスで育ったヴァイオリン奏者ビョルンケアは6歳からレッスンを受け、なんと13歳でデンマークのユトランド音楽院に入学してしまったという経歴の持ち主。デンマーク王立管の第1コンサートマスターを経て、2007〜08シーズンからはスウェーデン王立歌劇場管の第1コンサートマスターに就任している。また2000年にはデンマーク王立室内管に登壇し指揮者デビューを果たしています。ノルウェーのスヴェンセンとデンマークのランゲ=ミュラー、北欧の情緒あふれる音楽が泉のように湧き出ます。
Profil
PH-06006(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番、ハイドン:交響曲第92番「オックスフォード」*、バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番#
ロベール・カサドシュ(P)、ロラント・グロイッター(Vn)、ギュンター・ヴァント(指)ケルンRSO、北ドイツRSO#
録音:1970年3月6日、1967年4月20日*、1992年3月15-17日#(全てステレオ)
Profil の大看板、ギュンター・ヴァント・エディションの第19集。まずはなんといっても、カサドシュの亡くなる2年ほど前、3種目 にして初のライヴによるベートーヴェンの第4 番に注目。ヴァントのガッチリした音楽をバックに、カサドシュのダンディズムともいう べきシックなピアノが水のように自在に流れてゆきます。そこがまたスリリング。おそらく本リリースが正規盤初出となります。 きびきびとしたリズムに、優美な表情をみせる「オックスフォード」。これまでケルン・ギュルツェニヒ管とのスタジオ盤(モノラル)が 唯一の録音であっただけに、ステレオ収録による当ライヴは歓迎されるところ。ヴァントの得意としたハイドンこそ、キリッと引き締まっ た造形美を知るのにうってつけの曲目といえるでしょう。 手兵北ドイツ放送響のコンマス、グロイッターをソリストに立てたバッハは、ピリオド派の快速アプローチとは対極にある悠然たるテン ポ設定。主役はあくまでヴァントで、これによりバッハの威容がみごとに浮かび上がる仕組みです。バッハのみオケの自主制作盤を通じ て既出の内容で、すべて録音状態良好です。
HUNGAROTON
HDVD-32553(2DVD)
モーツァルト:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集
ヴァイオリン協奏曲第1番〜第5番、協奏交響曲変ホ長調KV.364、コンチェルトーネ ハ長調KV.190、ロンド ハ長調KV.373、ロンド 変ロ長調KV.269、アダージョ ホ長調KV.261
バルナバーシュ・ケレメン(Vn & 指)、カタリン・コカシュ(Vn & Va)、フェレンツ・エルケルCO
収録:2006年5月12& 24日 ブダペスト、パレス・オブ・アーツ、 ベラ・バルトーク・ナショナル・コンサート・ホール(ライヴ)/PCM ステレオ ドルビー・デジタル5.1 97’ 141’50” /音声:ハンガリー・英・独・仏/ 字幕:ハンガリー・英・独・仏/ カラーNTSC 4 : 3/ Region All
VIRGIN
VC-5021092(1CD)
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、ヨアヒム:ヴァイオリン協奏曲第2番ニ短調Op.11
クリスティアン・テツラフ(Vn)、トーマス・ダウスゴー(指)デンマーク国立SO
ブラームス作品はいうまでもなくロマン派の代表的ヴァイオリン協奏曲の名曲。 その演奏にも関わり、相互に深い人間的、音楽的つながりを持つヨアヒム作品との組み合わせです。ヨアヒムはこの作品をブラームスに献呈し、ブラームスは自身の協奏曲を後になってヨアヒムに献呈しています。 ヨアヒム作品はハンガリア風の作品でソリストにとって長大で高度な音楽的要求に 応えねばならない難曲で、とりあげらる機会に恵まれていない作品。
Alba
ABCD-247(1CD)
ショパン:ピアノ協奏曲第1番/第2番
ヤンネ・メルタネン(P)、ハンヌ・コイヴラ(指)ヨエンスー市O
マズルカと前奏曲などのリサイタル・アルバム (ABCD138)、夜想曲集第1集 (ABCD160)、夜想曲集第2集 (ABCD190)。繊細で美 しいピアノの音、感受性豊かな表現。ヤンネ・メルタネンが Alba に録音した3枚のショパン・アルバムは静かな人気を呼んでいます。 そのメルタネンがショパンの2つの協奏曲を録音。オーケストラはライヴで共演したフィンランドのヨエンスー市管弦楽団。
CLAVES
50-2708(1CD)
ラロ:スペイン交響曲(4楽章版)、ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
ナタン・ミルシテイン(Vn)、アンドレ・クリュイタンス(指)フランス国立放送O、パウル・クレツキ(指)北ドイツRSO*
録音:1955年9月11日、1960年9月6日モントルー9月音楽祭(ライヴ)*  スイス・ロマンド放送による収録
収録当時、テクニックの絶頂にあったミルシテインによる協奏曲ライヴはともにスイス・ロマンド放送の正規音源より復刻。ミルシテ インといえば、同じクリュイタンスとの顔合わせによるチャイコフスキーの協奏曲ライヴ(RSR.6202)がとんでもなく熱くはげしい内容 だったモントルーの9 月音楽祭ライヴ。ここでのラロもまたそれに匹敵する大爆演となっています。第1 楽章冒頭のトゥッティのあとに つづく、大きく見えを切るミルシテインのソロ。そして、ちょっとした音の混濁などあえて辞さないクリュイタンスの思い切り良く突き 進む熱い指揮ぶりもライヴならではの醍醐味といえるでしょう。なお、ここではサラサーテ初演時の慣例にしたがって第3 楽章をカット する形での演奏となっています。 いっぽう、クレツキとのブラームスもどこか逡巡するかのような第1 楽章から、スタジオ盤にくらべてテンポの自由度と表現に柔軟性が みられ、ヴァイオリンの濃厚でなまめかしい表情がわすれがたい味わい。今は亡き大家たちによるスリリングなライヴ演奏が存分に楽し める一枚は、音質もいくぶんデッドながらきわめて生々しく迫力にも欠きません。終演後の拍手入り。
Ligia Digital
Lidi-0301175-06(1CD)
¥2520
バッハ:ヴァイオリン協奏曲集
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV1042、2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV1043(*)、ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV1041、ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンのための協奏曲イ短調 Op.3 No.8(「調和の霊感」から)(*)
ジルベール・ベッジーナ(Vn、指)、ラウラ・コロッラ(Vn)*、アンサンブル・バロック・ド・ニース
録音:2006年6月、フランス、ルヴァン[Levens]教会、ライヴ
Alba
ABCD-224(1CD)
ユッカ・ティエンスー(1948-):アルマ III《粋》(1998) (交響楽団とサンプラーのための)、ピアノ協奏曲《Mind》(2000) (小管弦楽のためのステレオ音楽)、アルマ II《魔力》(1996) (交響楽団とサンプラーのための)
ユハニ・ラーゲルスペツ(P)、スサンネ・マルッキ(指)タンペレPO
「コンサート・レパートリーを増やすことを作曲家の義務だと考えて作品を書くのではない。われわれの時代では、どの作品をとって も、ひとつひとつが創造される確かな理由を持っていなければならない」と語るユッカ・ティエンスー(1948-)。音楽の新しい可能性を絶 えず探り、さまざまな試みを行っています。1990年代ティエンスーのもっとも充実した内容をもち、単独で演奏される「アルマ」三部作。 もっとも抒情的で静謐な《魔力》、ダイナミックな《粋》。平均律の調律ではなく、内部奏法による色彩も使われるピアノ協奏曲。大地− 反射、空気−戯れ、水−夢、火−情熱。それぞれ2 つの言葉からなるタイトルが4つの楽章の内容を示しています。
Alba
ABCD-234(1CD)
ブロッホ:ピアノと弦楽オーケストラのための合奏協奏曲第1番、弦楽オーケストラと弦楽四重奏のための合奏協奏曲第2番、ブゾーニ:ピアノと弦楽オーケストラのための協奏曲 ニ短調Op.17、弦楽オーケストラのための悲歌第7番「子守歌」(イリヤ・ホフマン編)
リスト・ラウリアラ(P)、ダニール・ライスキン(指)聖ミケル弦楽オーケストラ(ミッケリ市管弦楽団)
録音:2006年1月2日-5日 ミカエリ
ブロッホ後期の傑作、バッハの音楽を思わせる合奏協奏曲第2番。ピアノのヴィルトゥオーゾ、ブゾーニが12歳で作曲した協奏曲。「ポー ランド弦楽オーケストラ作品集(ABCD173)」の聖ミケル弦楽オーケストラ(ミッケリ市管弦楽団)とフィンランドのピアニスト、リスト・ラ ウリアラ(1949-)の共演。バッハ、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームスを主なレパートリーとするラウリアラはシベリウス・アカ デミー出身。バッハのゴルトベルク変奏曲 (ABCD103)、シューベルトの変ロ長調ソナタ(ABCD109)を録音しています。
ACCENT
ACC-24188(1SACD)
ハイドン:ハープシコード協奏曲 ト長調 Hob.XVIII:4、ハープシコード協奏曲 ヘ長調 Hob.XVIII:3、ディヴェルティメント ヘ長調 Hob.II-20
エヴァルト・デマイヤー(Cemb)、シギスヴァルト・クイケン(指)ラ・プティット・バンド
エヴァルト・デマイヤーのすっきりとした軽やかで粒立ちの良い音で協奏曲を聴かせます。またディヴェルティメントではシギスヴァ ルト・クイケン率いる ラ・プティット・バンドの自然体の演奏が、明るく伸びやかでくったくのない音楽が、安らぎと心地よさを与え てくれます。
EMI
CDC-5002812(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番&第20番
レイフ・オヴェ・アンスネス(P&指)ノルウェーCO
モーツァルト作品でも世界的期待を集めるアンスネスの協奏曲第2弾!!


MIRARE
MIR-047(1CD)
ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番
ボリス・ベレゾフスキー(P)、ジョン・ネルソン(指)パリ室内O
ヴィルトゥオーゾ・ピアニストであり、ロシア・ピアニズムの継承者として、近年確固たる地位を確立しているボリス・ベレゾフスキー。 1990年チャイコフスキー国際音楽コンクールで優勝以来、世界中のオーケストラと共演、最近では「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポ ン」に毎年出演し日本のファンにも強く支持されています。今回リリースされるのはショパンの協奏曲。ベレゾフスキーの詩的な感性、卓越した技巧、輝きと艶を持った音色が、ショパンの音楽上に豊かに降り注ぎます。第1番の第2楽章はショパンの甘いメロディーの誘惑 に過度に反応せず、弾き手自身から湧き上がる音楽の綾を美しく織り上げていき、第3楽章のコーダ部分では豪華絢爛、豊かで躍動感あ るピアニズムを聴かせてくれます。またパリ室内管弦楽団の透明感溢れる変化に富んだ響きが、時折みせるベレゾフスキーの繊細さを上手くすくい上げ、その異彩の輝きにはっとさせられる秀逸な1 枚です。
ARCHIPEL
ARPCD-0400(1CD)
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲、モーツァルト:交響曲第33番、プフィッツナー:ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 op.34
ゲルハルト・タシュナー(Vn)、ルドルフ・ケンペ(指)RIAS響
録音:1955年4月17日 ベルリンでのライヴ
とても良い音質です。
ARCHIPEL
ARPCD-0375(1CD)
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 、リスト:ハンガリ幻想曲*、超絶技巧練習曲集〜第3番「風景」#/第4番「マゼッパ」#
ジョルジュ・シフラ(P)、ピエール・デルヴォー(指)フランス国立放送O、パリ音楽院O*
録音:1957年4月6月12日、1957年1月2日、1957年11月12日#
※とても良い音質で素晴らしい名演奏。
CANARY CLASSICS
CC-04(1CD)
ガン・チェン&チャンハオ・ヘ:ヴァイオリンのための協奏曲「梁山泊と祝英台」、チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
ギル・シャハム(Vn)、 ラン・シュイ(指)シンガポールSO
中国語版「大地の歌」でおなじみ、ラン・シュイ&シンガポール交響楽団をバックに名手ギル・シャハムが歌いまくるのは 名曲「梁山伯と祝英台」(NAXOS の誇る名手西崎崇子氏やヴァネッサ・メイにも名演あり)です。 現世では決して結ばれることのなかった恋人たちが、蝶になってその想いを果たしたという悲しくも美しいストーリーが秘め られた情熱的な曲で、全編に漂う濃厚な中国風の雰囲気と心打つメロディがなんとも魅力的。同時収録のチャイコフスキーを 凌駕するほどの熱い曲です。これは、かなり聴きものです。
Aurora
ACD-5053(1CD)
ジェイムズ・クラッパトン(1968-):死の歌と踊り、クヌート・ヴォーゲ(1961-):壁をもうひとつ破壊(クラリネットとブラスバンドのための協奏曲)、ヨン・オイヴィン・ネス(1968-):砂漠からの悪い知らせ- フンコロガシの深い痛み
ロルフ・ボルク(Cl)、ペーテル・シルヴァイ(指)ノルウェー陸軍バンド・ベルゲンン
創立の歴史を1792年までさかのぼるノルウェー陸軍バンド・ベルゲン(NABB)。オスロのノルウェー近衛兵バンド(NGMF) とともにノル ウェーを代表する吹奏楽団のひとつです。毎年、5月から6月にかけて開催されるベルゲン国際フェスティヴァルでは期間中、街の広場で パレードを行い、フェスティヴァルの気分を盛り上げます。 そのノルウェー陸軍バンドからベルゲンゆかりの作曲者たちへの委嘱作品集。作曲者たちにとって新しい挑戦となるブラスバンドのための音楽。ノルウェーの若手ホープのひとり、ペーテル・シルヴァイが指揮。 パレードを離れ、ノルウェー陸軍バンド・ベルゲンがどんな音楽を聴かせるか、楽しみなアルバムです。
Capriccio
Phoenix-67201(1CD)
ヴィヴァルディ:協奏曲集
フルート協奏曲ヘ長調《海の嵐》Op.10-1,RV.433/弦楽と通奏低音のための協奏曲ト短調RV.155/協奏曲変ロ長調《葬送》RV.579/弦楽と通奏低音のための協奏曲ト短調RV.156/弦楽と通奏低音のためのシンフォニア ホ長調RV.131/ヴァイオリン協奏曲イ長調《遠くのこだま》RV.552/フルート協奏曲ト短調《夜》Op.10-2,RV.439
コンチェルト・ケルン
録音:1988年12月
カプリッチョの新シリーズ「フェニックス」スタート!カプリッチョが保有している豊富な音源の中から選りすぐられた音源が新たにリマスター処理を施され、統一されたパッケージデザインとスリムなディジパック仕様で復刻!ヴェーグ、コープマン、ペーターゼン・クヮルテット、白井光子・・・カプリッチョを代表するアーティストたちによる名盤10タイトルが不死鳥の如くよみがえります。
クラウスの交響曲集やスペインの交響曲集、バッハ・ファミリーの音楽など名盤を生み出してきたピリオド・オーケストラ、コンチェルト・ケルン。ヴァイオリンやフルート、弦楽のための協奏曲を収録したこのヴィヴァルディも同オーケストラの名演に数えられています。
EUROARTS
20-72228(DVD)
モーツァルト:(1)ヴァイオリンとヴィオラと管弦楽のための協奏交響曲 変ホ長調K .364、(2)セレナード第6番「セレナータ・ノットゥルナ」、(3)ペルト:モーツァルト=アダージョ(ヴァイオリン、チェロとピアノのための)、(4)シュニトケ:ハイドン風モーツァルト、(5)テディ・ボーア:マックモーツァルトのアイネクライネ・ブリヒト・ムーンリヒト・ニヒト・ムジーク
クレメラータ・バルティカ室内O、(1)(2)(3)(4)(5)ギドン・クレーメル(Vn)、(1)(2)(5)ウラ・ウリジョナ(Va)、(2)(5)アンナ・カンディンスカヤ(Vn)、ダリウス・ルビナス(Cb)、(3)(5)マルタ・スドラバ(Vc)、(4)(5)マリア・ネマニテ(Vn)他
録音:2002年1月31日、2月2日ザルツブルク・モーツァルテウム(大ホール)/PCM Stereo/Dolby Digital 5.1/DTS5.1/88’カラー 16:9/NTSC/Region All
クレーメルとクレメラータ・バルティカによる、2002年ザルツブルク・モーツァルテウム大ホールでの演奏です。「アフター・モーツァ ルト」と題されて2 夜にわたり行われた演奏会から、現代曲とモーツァルトの作品を織り交ぜたアイディア満載のライヴ映像。クレーメ ルの斬新さが話題となっていた「アフター・モーツァルト」ですが、音だけでは味わうことのできない楽しいライヴ映像が収められてい ます。モーツァルトのヴァイオリンとヴィオラと管弦楽のための協奏交響曲は、クレーメルが指揮とヴァイオリン、気鋭の女性若手奏者 ウラ・ウリジョナがヴィオラを担当しています。第1 楽章のヴァイオリンとヴィオラの絶妙なかけ合い、第2 楽章の優美な二重奏など2人 のソリストの息の合った熱演が聴衆を盛り上げ、バックの楽団の表情豊かな演奏がさらに感動的なものにしています。セレナータ・ノッ トゥルナはクレーメルらいしい遊び心に溢れた演奏で、予想外の展開に驚かされます。また、美しく静謐な作品ペルトのモーツァルト= アダージョは、モーツァルトのアダージョの旋律の変奏曲。シュニトケのハイドン風モーツァルトは所々にモーツァルトの旋律が見え隠 れするものの、口笛を吹いたり足音を立てたり照明をおとしたりと現代風。コンサートのアンコールで演奏されたと思われるテディ・ボー アの作品は、アイネクライネのメロディーが挟み込まれた盛り上がる作品で、クレーメルと弟子たちが枠にとらわれない躍動的な音楽を 繰り広げる、観るものを飽きさせることのない1作です。
Medeci Arts
MM-024(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、ピアノ・ソナタ第23番「熱情」*、ピアノ・ソナタ第28番*
フリードリヒ・グルダ(P)、マリオ・ロッシ(指)ケルンRSO
録音:1957年2月25日ケルン・WDR フンクハウス第1ホール(モノラル・ライヴ)、1957年2月22日ケルン・WDR フンクハウス第2ホール(モノラル・ライヴ)*
すべてWDR アーカイヴからの復刻。鬼才グルダのベートーヴェンでは協奏曲、ソナタともに60 年代に行ったステレオ録音があまりにも有名ですが、ここでは即興性満点のライヴというのがこのうえない魅力。さきごろリリースされた第1&第4協奏曲の5 3年ライヴ(ORFEOR.745071)に共通する、グルダがまだ20代後半、感性のほとばしりが聴けるたいへん貴重な内容です。
Medeci Arts
MM-023(1CD)
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番*、パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番*、常動曲Op.11、サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ、サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン、ディーニク:ホラ・スタッカート
マイケル・レビン(Vn)、ユージン・グーセンス(指)フィルハーモニアO、フェリックス・スラットキン(指)ハリウッド・ボウルSO*
録音:1960年5月14日ロンドン・アビー・ロード・第1スタジオ(ステレオ)*、1959年9月10-11日ハリウッド・サミュエル・ゴールドウィン・スタジオ(ステレオ)
EMI の正規ライセンス復刻。事故により36歳の若さで急逝したヴァイオリニスト、マイケル・レビン(1936-1972)。甘美で官能的な 音色はまさに天性のもので、ごく限られた録音がいまも心あるファンの間で大切に聴きつがれています。かれの遺産として真っ先に挙が るツィゴイネルワイゼンほか、このアルバムにはすでにCD化されたものも含まれますが、最新マスタリングで格段に音質が向上しており、 あらためて聴きなおす価値は少なくありません。まさに酔いしれるという形容がピッタリのヴァイオリン演奏。リマスタリングはポール・ ベイリーが担当。

DUX
DUX-0079(1CD)
第13回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールVol.9
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番、ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
ヴォイチェフ・プワヴネル(Vn)[第6位・ポーランド]、タデウシュ・ヴォイチェホフスキ(指)ポズナンPO
録音:2006年10月14-29日、ポーランド、ポズナン、第13回ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール、ライヴ
DUX
DUX-0080(1CD)
第13回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールVol.10
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番、シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
レフ・ソロドフニコフ(Vn)[第4位・ロシア]、タデウシュ・ヴォイチェホフスキ(指)ポズナンPO
録音:2006年10月14-29日、ポーランド、ポズナン、第13回ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール、ライヴ
DUX
DUX-0081(1CD)
第13回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールVol.11
ヴィエニャフスキ
:ヴァイオリン協奏曲第2番、シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
アガタ・シムチェフスカ(Vn)[第1位・ポーランド]、タデウシュ・ヴォイチェホフスキ(指)ポズナンPO
録音:2006年10月14-29日、ポーランド、ポズナン、第13回ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール、ライヴ
DUX
DUX-0083(1CD)
第13回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールVol.13
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番*、ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番+
鈴木愛理(Vn)*[第2位・日本]、マリア・マホフスカ(Vn)+[第5位・ポーランド]、タデウシュ・ヴォイチェホフスキ(指)ポズナンPO
録音:2006年10月14-29日、ポーランド、ポズナン、第13回ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール、ライヴ
Diskant
DK-0102-2(1CD)
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」Op.8 Nos.1-4、ヴァイオリン協奏曲ト短調 Op.12 No.1、ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.3 No.6
ユライ・チジマロヴィチ(Vn)、チモローザCO
録音:2006年10月、ブラチスラヴァ、フルボカー通りの学校の礼拝堂
ユライ・チジマロヴィチ(1962年生まれ)はブラチスラヴァ音楽院および同音楽演劇アカデミーで学び、ティボール・ヴァルガから個人的に誘われスイスのシオン音楽アカデミーで彼に師事したスロヴァキアの名ヴァイオリニスト。1990年から2004年までケルン・フィルハーモニー・ギュルツェニヒ管弦楽団コンサートマスター、2004年よりWDR交響楽団第1コンサートマスターを務めています。チモローザ室内管弦楽団はチジマロヴィチの母校であるブラチスラヴァ音楽院とブラチスラヴァ音楽演劇アカデミーの卒業生から成る団体。団名の由来は、チジマロヴィチの学生時代の愛犬の名前が「チモ」(Cimo)だったこと、また彼がバラ(rosa)を愛していることからなのだそうですが、作曲家チマローザにひっかけたのかもしれません。
BIS
BIS-1625(1CD)
もののけチューバ〜ボーズヴィーク
バーンスタイン:前奏曲、フーガとリフス、ボーズヴィーク&ギスケ:青いフヌグ〜チューバと吹奏楽*、ボリス・ディエフ:チューバと吹奏楽のための協奏曲、ターネイジ:急発進、フレドリク・ホグベリ:トロルチューバ〜チューバと吹奏楽、ダニエル・ネルソン:メタルフォニック・リミックス〜チューバと吹奏楽
オイスタイン・ボーズヴィーク(Tub)、クリスチャン・リンドベルイ(Tb*、指)、スウェーデン・ウィンド・アンサンブル
ノルウェーのチューバ奏者ボーズヴィークはその超絶的テクニックとエンターテイメント性で人気急上昇中。今回は協奏作品を集めて いますが、吹奏楽伴奏というのがユニーク。さらにその指揮を彼の兄貴筋リンドベルイが務めているのも豪華。リンドベルイはゲストで トロンボーンの妙技も見せてくれます。いずれも現代作品ながらワールドミュージック風でもあり、たっぷり愉しませてくれます。

Audite
AU-23407(2CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番*、ピアノ協奏曲第22番、ピアノ協奏曲第23番#、交響曲第28番#、ピアノ協奏曲第21番**
ゲザ・アンダ(P & 指*,#)カメラータ・アカデミカ・ザルツブルク#、コンスタンティン・シルヴェストリ(指)ケルンRSO、ヨゼフ・カイルベルト(指)ケルンRSO**
録音:1969年11月28日(これのみステレオ)*、1960年4月4日WDR 第1ホール(ライヴ)、1962年1月28日#、1956年1月16日WDR 第1ホール(ライヴ)**
すべてWDR アーカイヴの正規音源からの復刻。Audite よりハンガリー生まれのピアニスト、ゲザ・アンダ(1921 〜 1976)のシリーズが スタートします。これはヴィルトゥオーゾとして名高い彼による、1952 年からの1970年までの初出あるいは初CD 化のスタジオ&ライヴ 録音を収めたたいへん貴重なものです。全4 タイトルの第1弾はアンダの代名詞ともいえるモーツァルト。協奏曲は選曲もよく、スタジ オ盤全集でもおなじみの自らの弾き振りのほか、カイルベルトやシルヴェストリとの共演にも注目です。協奏曲のカデンツァはすべてア ンダ自作。また、アンダが珍しく指揮のみをてがけた交響曲も聴きものです。
SUPRAPHON
SU-3931(1CD)
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集Op.8「四季」、バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1043
[ボーナス・ビデオトラック]ヴィヴァルディ:「四季」#〜冬/夏
パヴェル・シュポルツル(Vn)、プラハ・フィルハーモニア、フランティシェク・シュタストニー(Cem)
録音:2007年9月1−2 日、9−11日&10月6日、2007年9月12日#
コンサートでバンダナをあたまに巻いたり、カタにはまらないスタイルで人気のシュポルツル。最新録音はヴィヴァルディの「四季」。 カップリングのバッハとも、編成を刈り込んだアンサンブルをバックに小気味よく弾むリズムがなんとも新鮮です。プラハ・フィルハー モニアからの精鋭メンバーの楽器編成は第1、第2 ヴァイオリンが各3、ヴィオラ2、チェロ2、コントラバス1。ほかに通奏低音。なお、 CD エキストラ仕様により、Windows のPC でReal Player の動作環境をお持ちであれば、トレード・マークのブルー・ヴァイオリンを弾く 姿をみることができます。
Hyperion
CDA-67630(1CD)
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ第44集
ヘンリク・メルツェル(1869−1928):ピアノ協奏曲第1番ホ短調/同第2番ハ短調
ジョナサン・プロウライト(P)、クリストフ・ケーニッヒ(指)BBCスコティッシュSO
メルツェルは当時のポーランドを代表するピアニストとしてアントン・ルビンシテイン・コンクール、パデレフスキ・コンクールなどの入賞を経験。教育者としてはワルシャワ音楽院の教授、院長を務めるなど、ポーランドの音楽の水準を一気に引き上げた功労者です。ピアノ協奏曲第1番はリストとショパンのスタイルを踏襲したスタイルで書かれた作品で、スリリングなフィナーレが特徴的。対する第2番はポーランドの旋律を創造性豊かに用いて1898年に作曲された作品です。高度な技巧とスタミナを要求されるメルツェルの協奏曲に挑むのは英国の実力者ジョナサン・プロウライト。プロウライトはハイペリオンにストヨフスキの協奏曲とソロ作品、パデレフスキのソロ作品を録音するなど、ポーランドの音楽に凄まじいまでの情熱を注ぎ込んでおり今回の起用はまさに適役。
EUROARTS
20-56778(2DVD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
ダニエル・バレンボイム(P、指)シュターツカペレ・ベルリン
収録:2007年5月21-23日 ヤールフンデルトハレ(ボッフム)、ルール・ピアノフェスティヴァルでのライヴ/NTSC/音声:PCM ステレオ/Dolby Digital 5.1/DTS 5.1/リージョン・オール
「ルール」といえば、ドイツ屈指の工業地帯として知られていますが、そのルール地方で毎年行われるこのピアノフェスティバルはドイ ツでも最大クラスの音楽祭。(ルール・ピアノフェスティヴァル エディションAVI MUSIC より発売中) その音楽祭の今年の大目玉、バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリンのベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲演奏会を収録したDVDです。 指揮者としてもピアニストとしても円熟期を迎えたバレンボイムの演奏は、なんとも熱く、気迫溢れるもので聴衆を攻め込んでいくような 音楽を展開しております。15年間に渡る濃密な信頼関係を築いているバレンボイムとシュターツカペレ・ベルリン。実に鮮やかで爽快で軽 快なバレンボイムのピアニズムと老舗の風格漂う深みのある音色を奏でるオケ。ライヴの高揚感も加わって息の合った最高の組み合わせの 映像と言えるでしょう。
IDIS
IDIS-6532(1CD)
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調*
ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn)、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)RAI トリノ協奏曲
録音:1952年3月7日、1952年3月11日*
ジョコンダ・デ・ヴィート(1907-1994)は、イタリア人ながらドイツ音楽で高く評価され、バッハの無伴奏や、エドウィン・フィッ シャーの伴奏によるブラームスのソナタなどは今でも人気の高いものです。このCDにはトリノでフルトヴェングラーと共演したブラーム スとメンデルスゾーンの協奏曲が収録されています。どちらも両者の音楽性の融合が見事な結果になっています。
EMI
DVBW-5121289(DVD)
アンスネス/バラッド・フォー・エドヴァルド・グリーグ
バラッド・フォー・エドヴァルド・グリーグ(ノルウェー語によるアンスネスへの インタヴュー<英語字幕付>
グリーグ:ピアノ協奏曲*、抒情小曲集〜アリエッタOp.12-1/ノルウェーの旋律Op.12-6/民謡Op.12-5/郷愁Op.57-6/あなたのおそばにOp.68-3/トロルドハウゲンの婚礼の日Op.65-6
レイフ・オヴェ・アンスネス(P)、オーレ・クリスティアン・ルード(指)ベルゲンPO*
インタヴューでは「バラッド ト短調」にフォーカスを当て、グリーグとアンスネス自身が語られています。「抒情小曲集」は、ノルウェーのトロルドハウゲンにあるグリーグの自宅でグリーグ所有のスタンウェイ・ピアノでの演奏。またグリーグ所有のピアノを弾く感想と抒情小曲集への係わりを語ります。

Music&Arts
M&ACD-1206(1CD)
ショパン:ピアノ協奏曲第1番、第2番
パウル・パドゥラ・スコダ(P)、ロジンスキー指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団
録音:1954年6月-7月(ウェストミンスター原盤)
名手スコダのショパン。ウェストミンスターのLP、ML5308から復刻が為されています。
Serenade
SEDR-5015(1CDR)
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調BWV.1041、2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.043*、ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調BWV,1042
ラインホルト・バルヒェット(Vn)、ウィル・ベー(Vn)*、ヘルマ・エルスナー(ハープシコード)、ワルター・ダヴィッソン(指)シュトゥットガルト・プロ・ムジカ弦楽合奏団
録音:1954年シュトゥトガルト(使用音源:英VOX PL 9150)
「こんな素晴らしい演奏があったのか!」。最近、このLPを入手した私は針を落としてすぐにこう思った。盤鬼としてはただちにCDR化するしかない。シュトゥトガルト生まれのヴァイオリニスト、ラインホルト・バルヒェット(1920−1962)について、詳しいことはあまり知られていない。何せ彼の名前はハルトナック、シュワルツ、ロートなどが著した有名な著作にさえ出てこないのである。バルヒェットはシュトゥトガルト室内管弦楽団のコンサートマスターやバルヒェット弦楽四重奏団のリーダーとして活躍し、主にバッハ、ヘンデル、ヴィヴァルディの作品を数多く録音している(その大半はヴォックス)。
このバッハは1955年に初めて発売されたものだが、復刻に使用したのはイギリス・ヴォックス盤である。本来ならばアメリカ盤を使用すべきなのだが、当時のアメリカ盤はおしなべて盤質が良くなく、しかも保存状態の悪いものも多い。このイギリス盤はおそらくは英デッカのプレスによるもので、とても半世紀を経過したものとは思えないほどのきれいな状態の重量盤であり、迷わず復刻に使用した。それにしても何と奥ゆかしく控えめでありながら、品格と温かい抒情に溢れた演奏だろうか。この作品のモノーラル録音ではバリリのものが忘れがたいが、このバルヒェットはより正統的な様式で昇華された尽くした名盤と言えるだろう。ダヴィッソン(1885-?)はフランクフルト生まれ。最初はヴァイオリニストとして活躍し、のちに教鞭をとっている。指揮者としては伴奏したものがわずかに残されている。べー、エルスナーの経歴は不明。(平林 直哉)
Naive
V-5078[NA](1CD)
エリック・タンギー(1968 −):チェロ協奏曲集
チェロ協奏曲第1番、チェロ協奏曲第2番
アンヌ・ガスティネル(Vc)、アラン・アルティノグル(指)フランス国立O  ※使用楽器:1960 年Carlo Giuseppe Testore
チェロ界の新しい女王アンヌ・ガスティネルの新譜は、人気作曲家、エリック・タンギーによる協奏曲集。1968 年フランス生まれのエ リック・タンギーは、今もっとも人気のある作曲家の一人。現代もの、というと敬遠されてしまうかもしれませんが、聴いてみると非常に 聴きやすい響きのもの。自身ヴァイオリニストでもある彼が書く室内楽作品で、チェロはいつも特別な地位を占めており、この協奏曲で もチェロの美点が遺憾なく発揮されています。94 年に作曲された第1 番はコッペイに、2000 年に作曲された第2番はロストロポーヴィチ に献呈されています。指揮者は同じくフランスの辣腕指揮者、アルティノグル。明晰な様式で書かれたこれらの作品を、クリアーに響か せます。
Simax
PSC-1292(1SACD)
ハイドン:トランペット協奏曲 変ホ長調 HobVlle-1、アルビノーニ:トランペット協奏曲 変ロ長調 作品7-3、ネルダ(1706-1780):トランペット協奏曲 変ホ長調、フンメル:トランペット協奏曲 変ホ長調 (1803)
ティーネ・ティング・ヘルセット(Tp)、テリエ・トンネセン(指)ノルウェーCO
「私の大切な仕事のひとつは、新しい才能を発掘することだ」と語ったのは、Simax Classics を統括するプロデューサー、エーリク・ ガルド・アムンセン。「素晴らしい音楽を聴かせる」 ティーネ・ティング・ヘルセット(1987-) の演奏を聞きアムンセンは、トランペット 協奏曲のスタンダード作品の録音をこの20歳の女性奏者に委ねました。金管楽器奏者よりも弦楽器奏者と歌手の演奏からインスピレーショ ンを受け、音色の多彩に変化するトランペット。熟考した音楽と卓越した演奏技術。2006 年、ウィーンで行われたコンペティション、ユー ロヴィジョン・ヤングミュージシャン 2006 に参加。第2 位を獲得したヘルセットは、新鮮な魅力をもつ音楽で聴衆と審査員を驚かせたと 伝えられます。彼女と共演するノルウェー室内管弦楽団は、オスロ・フィルハーモニックのコンサートマスター、テリエ・トンネセン(1955-) がリーダーを務める、スカンディナヴィアを代表する室内オーケストラのひとつ。アンスネスとの共演も多く、ハイドンとモーツァルトの 協奏曲の録音でも知られています。
MANCHESTER FILES
CDMAN-133(1CD)
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第2番〜第6番
ラーザリ・ゴズマン(指)レニングラードCO
録音:1971年
MANCHESTER FILES
CDMAN-134(1CD)
ヴァイオリン協奏曲集
オスカー・リーディング(1840-1918)(グリゴリー・コルチマル編):ヴァイオリン協奏曲ロ短調 Op.35
フリードリヒ・ザイツ(1848-1918)(コルチマル編):学生用協奏曲第2番ト長調 Op.13
ジャン=バティスト・アッコーライ(1845-1910)(コルチマル編):ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調、
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン,弦楽とチェンバロのための協奏曲ト長調 Op.3-3、ヴァイオリン,弦楽とチェンバロのための協奏曲イ短調 Op.3-6、
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV1041
ミハイル・ガントヴァルク(Vn、指)サンクトペテルブルク室内アンサンブル・ソロイスツ、グリゴリー・コルチマル(Cemb)
録音:1990、1992、2004年
MANCHESTER FILES
CDMAN-137(1CD)
ヘンデル:「水上の音楽」組曲第3番、ハープ協奏曲変ロ長調 Op.7 No.3(*)、オーボエとオルガンのためのソナタ第1番ハ短調、合奏協奏曲ヘ長調 Op.6 No.9
タチヤナ・タウエル(Hp)*、ウラディーミル・クルリン(Ob)*、セルゲイ・ツァツォーリン(Org)+、ラーザリ・ゴズマン(指)レニングラードCO
録音:1974年
MANCHESTER FILES
CDMAN-158(1CD)
ボリス・グートニコフ/ヴァイオリン協奏曲集
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV1041(+)、2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV1043(*/+)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219(#)
ボリス・グートニコフ(Vn)、ミハイル・ワイマン(Vn)*、ラーザリ・ゴズマン(指)レニングラードCO+、エドヴァルド・セーロフ(指)新旧音楽O#
録音:1964、1979年
MANCHESTER FILES
CDMAN-159
ウラディーミル・クルリン/オーボエ協奏曲集
ヴィヴァルディ:オーボエと弦楽のための協奏曲イ短調
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調 BWV1046(*)
マルチェッロ:オーボエと弦楽のための協奏曲ハ短調
テレマン:オーボエ,弦楽合奏とチェンバロのための協奏曲ヘ短調(+)
ウラディーミル・クルリン(Ob)、ヴィタリー・ブヤノフスキー(Hrn)*、ウラディーミル・シャルィト(Hrn)*、オリガ・クルィロワ(Cemb)+、ラーザリ・ゴズマン(Vn*、指)レニングラードCO
録音:1971-1977年
WCD
WCD-98014(1CD)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番/第2番
アレクセイ・オルロヴェツキー(P)、アレクサンドル・ティトフ(指)サンクトペテルブルクSO
WCD
WCD-98015(1CD)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番*、未完成の弦楽四重奏曲(1889)(+)
アレクセイ・オルロヴェツキー(P)*、アレクサンドル・ティトフ(指)サンクトペテルブルクSO*、弦楽四重奏団(+)[イリーナ・アリストワ(第1Vn)、ガリーナ・イオノワ(第2Vn、ガリーナ・ラズヴァエワ(Va)、ミハイル・ヴォロンゾフ(Vc)]
WCD
WCD-98017(1CD)
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番*、「エフゲニー・オネーギン」〜 ポロネーズ/ワルツ
ヴェロニカ・レズニコフスカヤ(P)、アレクサンドル・ティトフ(指)サンクトペテルブルクSO
Lyrita
SRCD.320(1CDR)
ウィリアム・ブッシュ(1901−1945):チェロ協奏曲/ピアノ協奏曲(全曲世界初録音)
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)、ピアーズ・レーン(P)、ヴァーノン・ハンドリー(指)RPO
ウィリアム・ブッシュはドイツ生まれでイギリスに帰化した両親のもとに生まれ、母国であるイギリス、アメリカとドイツで音楽を学んだ20世紀の作曲家、ピアニスト。今回収録されている協奏曲だけでなく、これまでその作品がほとんど録音される機会のなかったウィリアム・ブッシュにスポットライトを浴びせるあたりは流石リリタ。ソリストにもウォルフィッシュとレーンといった一流の名手を起用。そしてヒコックスと並ぶイギリス音楽の達人ハンドリーがタクトを振るなど顔ぶれも見事!もちろん2作品とも世界初録音。世界初出&初CD化。  ※Lyritaはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
VENEZIA
CDVE-04296(1CD)
リスト:死の舞踏、ピアノ協奏曲第1番、ピアノ協奏曲第2番*
パーヴェル・セレブリャコフ(P)、ヤコフ・フリエール(P)、キリル・コンドラシン(指)モスクワPO
録音:1961年(スタジオ録音)、1973年(ライヴ録音)*

Ambroisie
AM-126(1CD+DVD)
ボッケリーニ:作品集
ファンダンゴ〜 2つのヴァイオリン,ヴィオラ,チェロ,2つのギター,打楽器,カスタネットのための五重奏より〜ニ長調G448、チェロ協奏曲 ニ長調G483、アリア・アカデミカ「Tyrannous love(暴君の愛)」G557*、チェロ協奏曲 ト長調G480
オフェリー・ガイヤール(コンチェルタンテ・チェロ&音楽監督)、サンドリーヌ・ピオー(S)*、ロルフ・リスレヴァン(G)、プルチネルラ
録音:2007年1月&4月ポワジー劇場、ノートル=ダム大聖堂(パリ) 、DVD収録:2007年4月、ノートル=ダム大聖堂  ※ガイヤールの使用楽器:1737 年製Francesco Goffriller
繊細さと芯の強さを兼ね備えた音楽性、あたたかみと大胆さが共存する音色、そしてチャーミングな容姿で聴くものを魅了し続けるチェリスト、 オフェリー・ガイヤール。彼女の最新録音は、ボッケリーニです。ボッケリーニは自身もチェロのたいへんな名手であったこともあり、現在に至 るまで、すべてのチェリストにとって特別な存在の作曲家。ガイヤールもボッケリーニに対しては特別な想いをもっており、このディスクも、ま るでボッケリーニへのラブ・レターのように、特別な思い入れを込めて録音されました。 Bのアリアは、ソプラノとのかけあいの際に、チェリストにも美しい高音で奏でることが求められます。ピオーの鈴を転がすような歌声と、ガイ ヤールのチェロの音色の交わりは愉悦のひととき。この曲の高音を奏でる際のチェリストの左手は、「エターナル・スノー(eternal snow)」と呼 ばれるポジションにしばしば置かれます。これは、ブリッジに近い部分で、ここに左手がある状態で弦を弓でこすると、弓に塗ってある松脂が剥 落し、その粉が雪のように見えることからこう呼ばれるもの。このポジションでの演奏はチェロ奏者にとって困難でありますが快感でもあり、ま た、演奏の面でもエレガントな音色が得られる効果的な奏法です。ただ、これは、ボッケリーニが後世のチェロ奏者たちのたのしみのために書い たのではなく、高い音域で自由に奏でようという重力の法則へのチャレンジをボッケリーニがしたのだ、とガイヤールは語っています。 スペイン趣味のセンス溢れる「ファンダンゴ」は、もともとはチェロ2 本を含む五重奏のために書かれ、後になってギターの名手によって編曲さ れました。ファンダンゴとは、男女2 人1 組になって踊られるやや肉感的な踊り。17 世紀にこの踊りを見た人物の記述に「この踊りは愛の誕生か ら終わりまで、愛の溜息からエクスタシーまで、愛のあらゆるものの表現である。この踊りを踊ったあと、女性は男性を拒むことなどできないだ ろう」とあるもの。ここでも、熱く情熱的な演奏が繰り広げられており、彼女の新しい境地を見るかのようで実に新鮮です。 2 曲のチェロ協奏曲では、見事な弓さばきと、あたたかみのある歌心を心ゆくまで味わえることは言うまでもなく、ボッケリーニの魅力が200%味 わえる見事な内容となっています。
特典映像(PAL仕様)では、ガイヤールが「エターナル・スノー」について簡単な実演を交えながら語ったり、ボッケリーニについても語ったりしています。 実際の演奏風景も収録。
H.M.F
HMC-901977(1CD)
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番、ハイドンの主題による変奏曲
セドリック・ティベルギアン(P)、イルジー・ビエロフラーヴェク(指)BBC 響
録音:2007年
ピアノ協奏曲第1番は、オケによる冒頭の序奏から、この演奏がただならぬものであることを感じさるもの。重厚感を漂わせながらも決し て重くなりすぎず、ビエロフラーヴェクの怒涛の推進力で音楽が展開していきます。高雅なすすり泣きのように入ってくるピアノの音色は、 クリスタルを思わせる清潔感あふれるもので1975年生まれのティベルギアンが30代をむかえ、ますます音楽的に充実していることを感じさ せます。終楽章のオケとピアノのかけあいでも、ティベルギアンは、硬質で美しい音色を損なうことなく、力強く聴かせます。聴き終えたと きには爽快感と充実感が押し寄せ、感動的です。カップリングのハイドンの主題による変奏曲では、オケの各パートにひとつひとつの主題を 丁寧に歌わせており、こちらでもビエロフラーヴェクの手腕と、オケの仕事ぶりが光ります。
Piano21
P-21028-A(1CD)
グリーグ:ピアノ協奏曲/ペール・ギュント第1組曲6/練習曲〜ショパンへの頌歌Op.73-5/抒情小曲集より
シプリアン・カツァリス(P)、ホルスト・ノイマン(指)、ライプツィヒRSO
作曲者没後100年のグリーグ・イヤーを締め括るに相応しい超弩級のインパクトを放つグリーグ・アルバム。
Pentatone
PTC-5186.178(1SACD)
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番/第4番
ヘンリク・シェリング(Vn)、アレグザンダー・ギブソン(指)LSO
録音:1975年6月
高音質の復刻盤として活発なリリースを続けるフィリップスのクァドラフォニック(4チャンネル録音)の復刻シリーズ最新作。フィリップス録音の歴史的名盤として親しまれ続けてきたシェリングのパガニーニがSACDハイブリッド盤で新たに復活!
EMI
CDC-5002822(1CD)
ケネディ/ベートーヴェン&モーツァルト
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲(第1楽章カデンツァ:クライスラー、ケネディ)、モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番(カデンツァ:ケネディ)、ホレス・シルヴァー(ケネディ編):Creepin' In
ナイジェル・ケネディ(Vn,指)ポーランドCO
ADD録音
世界的に最も売れているクラシック・ヴァイオリニスト、ケネディの新録音。ケネディにとって初録音となるモーツァルト作品と、92年テンシュテットとの名演と比べ新鮮な様相のベートーヴェンの再録音との組み合わせ。2002年以来芸術監督となっているポーランド室内Oをヴァイオリンを弾きながら指揮、オケとのより直接的なコミニュケーションを追求、自作カデンツァでの演奏です。ベートーヴェンの再録音の理由について、ケネディはロマンティックでよりゆったりとしたテンポ感をたたえた旧録音への愛着を持ち続けながら、よりリズミカルなヴァイタリティを注ぎ込みたかったからと述べています。モーツァルトのカデンツァも現代的な取り組みがなされエレクトリック・ ヴァイオリンが使用され作品の様相を一変させています。ハープシコードも取り入れられ、作品に暖かみと生命感を与えることに成功しています。
TVP
TVCD-004(1CD)
オイストラフ父子のワルシャワ・ライヴ
ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調(*)、シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番 Op.35、イザイ:2つのヴァイオリンと管弦楽のための詩曲第2番「友情」Op.26(*)
ダヴィド・オイストラフ(Vn)、イーゴリ・オイストラフ(Vn)*、カロル・ストリヤ(指)ワルシャワ国立PO
録音:1961年、ワルシャワ、ライヴ
TVP
TVCD-014(1CD)
ペルルミュテール&ストコフスキー
ラヴェル:スペイン狂詩曲*、左手のためのピアノ協奏曲、ピアノ協奏曲
ヴラド・ペルルミュテール(P)、レオポルド・ストコフスキー(指)*、アンジェイ・マルコフスキ(指)ワルシャワ国立PO
録音:1959年*、1961年

DUX
DUX-0453(1CD)
モーツァルト;ヴァイオリン協奏曲第1番/第2番、アダージョ ホ長調 K.261/変ロ長調 K.269/ハ長調 K.373
ドミニカ・ファルゲル(Vn)、クリスティアン・シュルツ(指)ヴラティスラヴィア新交1
録音:2005年5月、ヴロツワフ・フィルハーモニー・コンサートホール
DUX
DUX-0454(1CD)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番、協奏交響曲変ホ長調 K.364
ドミニカ・ファルゲル(Vn)、ヨハネス・フリーダー(Va)、、クリスティアン・シュルツ(指)ヴラティスラヴィアCO
録音:2006年9月23-26日、ポーランド放送ヴロツワフ支局大スタジオ
DUX
DUX-0559(1CD)
ペンデレツキ:クラリネット協奏曲、、フルート協奏曲、アニュス・デイ(ボリス・ペルガメンシコフ編曲、室内管弦楽版;1981/1994)
ドミトリー・アシュケナージ(Cl)、デイヴ・アギラー(Fl)、クシシュトフ・ペンデレツキ(指)シンフォニア・ヴァルソヴィア
録音:2001年、ワルシャワ、ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ・S1
DUX
DUX-0582(1CD)
ペンデレツキ:ヴァイオリンと管弦楽のためのカプリッチョ(1967)(*)、De Natura Sonoris II(1971)(+)、ピアノ協奏曲「復活」(2001/2002)(#)
パトリチヤ・ピェクトフスカ(Vn(*))、ベアタ・ビリンスカ(P(#))、クシシュトフ・ペンデレツキ(指)ポーランド国立RSO
録音:2005年12月20日(*)、2006年9月20日(+)、2006年9月21日(#)カトヴィツェ・グジェゴシュ・フィテルベルク・コンサートホール
ALTARA
ALT-1023(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番#、ショパン:ワルツ第17番
アルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリ(P)、フランコ・カラッチョロ(指)ナポリRAI アレッサンドロ・スカルラッティO*、ローマRAI管#
1957 年11 月19 日ナポリ、サン・ピエトロ音楽院(ライヴ)*、1956 年5月12日ローマ、フォロ・イタリコRAI オーディトリウム(ライヴ)
Avie
AV-2119(2CD)
バッハ:ブランデンブルク協奏曲(全6曲)
トレヴァー・ピノック(指&Cemb)ヨーロピアン・ブランデンブルク・アンサンブル
録音:2006年12月16日〜18日&2007年1月2日〜5日(シェフィールド・シティ・ホール)、2007年9月29日〜30日(ヘンリー・ウッド・ホール)
ピノックにとって2度目となる「ブランデンブルク協奏曲」の新録音。ピノックの代名詞でもある「ブランデンブルク協奏曲」から名前を取った「ヨーロピアン・ブランデンブルク・アンサンブル」(http://www.europeanbrandenburg.com/)とは、イングリッシュ・コンソート、キングズ・コンソート、アムステルダム・バロック・オーケストラ、エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団、イル・ジャルディーノ・アルモニコ、ガブリエリ・コンソートなど世界に名立たるピリオド・オーケストラで活躍する当代一流の名手たちがピノックの下に集い結成された古楽界のオールスター集団。ピノックの60歳記念のためだけに結成され、、イタリア、スイス、マレーシア、韓国、スペイン、ドイツ、イギリスなどでのコンサートや今回リリースとなるバッハの収録を行ってきたヨーロピアン・ブランデンブルク・アンサンブル。
Danacord
DACOCD-658(1CD)
ヨアヒム・アンデルセン(1847−1909):フルートのための作品全集第5集
ハンガリーの旋律による序奏とカプリースOp.58/性格的な幻想曲Op.16/オランダ国歌による幻想曲Op.35/コンチェルトシュトゥックOp.3/タランテラOp.10
トマス・イェンセン(Fl)、ジョルダーノ・ベリンカンピ(指)南ユランSO
フルートの作品や教則本の作者としてもその名を知られ、自身も19世紀を代表するフルート奏者として活躍したヨアヒム・アンデルセンの作品を網羅するシリーズの第5弾。
今回は管弦楽伴奏付きの作品を収録。Op.58、Op.16、Op.10の3作品は原譜が発見されていないため、アンデルセンのピアノリダクション譜に基づいてフレミング・ネアゴーが再オーケストレーションを行った楽譜を用いて演奏が行われています。
1949年デンマーク出身で南ユラン交響楽団のソロ・フルート奏者として活躍するイェンセンもレベルの高い演奏を披露。
DHM
88697-190442(1CD+DVD)
ヴィヴァルディ:協奏曲集「調和の幻想」Op.3〜第1, 2, 3, 5, 6, 8, 11, 12番
エリザベス・ウォールフィッシュ(バロックVn)、ジーン・ラモン(バロックVn ,リーダー)、ターフェルムジーク・バロック・オーケストラ
録音:2007年5月17〜19日
カナダCBC で放映された、カルチャー番組The Four Seasons Mosaic(Media HeadquartersFilm & Television 制作)のボーナスDVD(PAL 方式)付。
ゲスト・ソロヴァイオリンとして、イギリスのベテラン・バロック・ヴァイオリン奏者のエリザベス・ウォールフィッシュが参加。ウォールフィッシュは、イギリス・オリジナル楽器演奏復興の時代より、様々な楽団のトップを務めてきた女流バロック・ヴァイオリン奏者。彼女の親友でもあるターフェルムジーク・バロック・オーケストラのリーダーのジーン・ラモンと意気投合した、快活なヴィヴァルディの協奏曲をお楽しみ下さい。
またPAL方式のボーナスDVD 付(※注)で、西洋と東洋の四季の美しい風景を織り交ぜながら、ターフェルムジーク・バロック・オーケストラによる「ヴィヴァルディ/四季」や、インドや中国の民族音楽演奏も取り入れた東洋の四季の演奏も収録したカルチャー番組を収録。
※ 御注意・・・このボーナスDVD はPAL 方式映像につき、NTSC方式専用のDVD プレーヤーでは再生できません

ORFEO
ORFEOR-745071(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、ピアノ協奏曲第4番
フリードリヒ・グルダ(P & 指)、ウィーンSO
録音:1953年1月21日ウィーン、コンツェルトハウス大ホール(モノラル・ライヴ) ※音源:ロート・ヴァイス・ロート放送グループ
なんと22歳の若さのグルダ弾き振りライヴによるベートーヴェンが登場します。ともに曲調とうまくはまって、目の前で音楽がいきい きと弾み駆け抜けてゆくさまはたまらなくスリリング。よく知られるグルダのキーワード、ジャズのスタイルにちょうど開眼する時期に あたることもあり、とにもかくにも即興性にあふれる音楽づくりはちょっとほかに見当たらないほど個性的です。ロート・ヴァイス・ロー トの正規音源より復刻。
Biddulph
80225[BI](1CD)
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、交響曲第2番*
ジノ・フランチェスカッティ(Vn)、ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィアO
録音:1956年3月11日、1953年2月15日*
オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団というと華やかさばかりが謳われる傾向がありますが、ドイツ系の音楽では、弦の豊かな響きを生かし、正攻法で包容力のある音楽で充実度の高い演奏をなしています。交響曲第2番は、そうしたオーマンディの特徴に打ってつけの曲で、ステレオ録音も残していますが現在廃盤。このモノラル録音の復活は歓迎されることでしょう。ことに第2楽章のしっとりとした弦の歌わせ方は価値あり。ヴァイオリン協奏曲は、名手フランチェスカッティのヴァイオリンが見事。録音当時53歳のフランチェスカッティは、技術、音色、情熱のいずれも非の打ち所がなく、オーマンディのバックを得て実に素晴らしい音楽を作り上げています。
Sterling
CDS-1072-2(1CD)
クルーセル:クラリネット,ホルンとファゴットのためのシンフォニア・コンチェルタンテ ロ長調Op.3、葬送行進曲/クロンマー(クルーセル編曲):2本のクラリネットのための協奏曲変ホ長調
オーロフ・ブーマン(指)オーショッタ・シンフォニック・ウィンド・アンサンブル
作曲家としてだけでなく優れたクラリネット奏者としても高い名声を誇ったフィンランドの音楽家クルーセル。クルーセルの代表的な作品の1つとして親しまれている「シンフォニア・コンチェルタンテ」や、クルーセルの編曲によるクロンマーの作品などクラリネットを要する楽曲からは作曲者の特徴をくみ取ることができます。オーショッタ・シンフォニック・ウィンド・アンサンブルはスウェーデンを代表する吹奏楽団の1つ。優れた管楽器奏者を次々と輩出する北欧の楽団なだけに個人のレベルも非常に高いです。
Tactus
TC-872301(1CD)
ヴォルフ・フェラーリ:オーボエと小管弦楽のためのコンチェルティーノ《牧歌》、イングリッシュホルンと小管弦楽のためのコンチェルティーノ Op.34(世界初録音)/チマローザ(ベンジャミン編):オーボエ協奏曲/A・ペドローロ:オーボエのためのコンチェルティーノ
アレッサンドロ・バッチーニ(Ob&イングリッシュホルン)、ジョルジオ・ファブリ(指)オルケストラ・フィラルモニカ・チッタ・ディ・アドリア
イタリア有数のオペラ作曲家として知られるヴォルフ・フェラーリのオーボエ作品などを収録したイタリアのオーボエ協奏曲集が本家タクトゥス(Tactus)から登場。ソリストのアレッサンドロ・バッチーニは現在シチリア交響楽団の主席オーボエ奏者を務める同国でも指折りの名手。ヴォルフ・フェラーリの美しい旋律をバッチーニが豊潤な音色で聴かせてくれます。
BNL
BNL-112931(CD+dts)
バッハ:2台のチェンバロのための協奏曲第3番ハ短調BWV.1062/同第1番ハ短調BWV.1060/同第2番ハ長調BWV.1061/4台のチェンバロのための協奏曲イ短調BWV.1065
ダフニ・コッコーニ(Cemb)、フィリップ・ルロワ(Cemb)、マレク・トポロフスキ(Cemb)、ジョリ・ヴィニクール(Cemb)、ディディア・タルパイン(指)ラ・ロンドー
ポーランドの名手マレク・トポロフスキなど鍵盤演奏の実力者としての名声を勝ち得ている4人の奏者が一堂に会したバッハの協奏曲集。途切れることなく刻まれるチェンバロの音色とピリオド・オーケストラ「ロンドー」の一体感が演奏の質をさらに高めています。
※このCDはノーマルCD+同内容の5チャンネルdts盤がセットになっております。/dts盤は専用の再生機器でないと再生することができません。スーパーオーディオCDプレイヤーやDVDプレイヤーとは異なります。ご注意下さい。
EMI
CDC-5014092(1CD)
エルガー:チェロ協奏曲、気まぐれ女Op.17、ロマンスOp.62、愛の挨拶Op.12、朝の歌Op.15-2、溜め息Op.70
ナタリー・クライン(Vc)、ヴァーノン・ハンドリー(指)ロイヤル・リヴァプールPO
21世紀の女流チェロ、クラインが発表する生誕150年のエルガー作品集。UKの有望新人チェロとして注目されるクラインの最新録音は協奏曲をメインとして、他にチェロとオーケストラのための作品(協奏曲以外はジュリアン・ミローンの編曲)で様々な演奏スタイルで親しまれているエルガーの名曲集。
EUROARTS
2056068[EUEL](DVD)
シューマン:ピアノ協奏曲
マルタ・アルゲリッチ(P)、リッカルド・シャイー(指)ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
収録:2006年6月1日、2日 ライヴ(ライプツィヒ)/28分(序章=ガイド)+36分(本番)
EUROARTS
2056778[EUEL](2DVD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
ダニエル・バレンボイム(P、指)シュターツカペレ・ベルリン
収録:2007年
IDIS
IDIS-6528(1CD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、ブラームス:ヴァイオリン協奏曲*
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)、ディミトリ・ミトロプーロス(指)NYO、アルトゥーロ・トスカニーニ(指)NYO*
録音:1956年2月9日、1935年2月24日*
トスカニーニと共演したブラームスは、DOREMI から出ているものと同じ。ベートーヴェンは、かつて各社から発売されていましたが、 現在はこれが唯一の模様。
Dynamic
CDS-527(3CD)
ロッリ:ヴァイオリン協奏曲全集
協奏曲第1番 変ホ長調 Op.2-1、協奏曲第2番 ハ長調 Op.2-2、協奏曲第3番 イ長調 Op.4-1、協奏曲第4番 変ロ長調 Op.4-2、協奏曲第5番 ホ長調 Op.5-1、協奏曲第6番 ニ長調 Op.5-2、協奏曲第7番 ト長調、協奏曲第8番 ニ長調、協奏曲第9番 ハ長調、協奏曲 変ホ長調
ルカ・ファンフォーニ(Vn,指)レアーレ・コンチェルト
録音:2007年4−7月 ,パルマ
アントニオ・ロッリ(1725-1802)のヴァイオリン協奏曲全集です。ロッリは1725年、ベルガモの生まれ。1758年から1774年までシュ トゥットガルトの宮廷管弦楽団のソロ・ヴァイオリニストを務め、さらにヨーロッパ中を旅して周り名声を築きました。今回録音された 10曲のヴァイオリン協奏曲は全て世界初録音。ヴァイオリンのルカ・ファンフォーニは、ミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院を修了 し、数々のコンクールで優勝を収めた後、サルヴァトーレ・アッカルドの元でさらに5年間研鑚を積んだ努力人。カデンツァはファンフォー ニ作のものを使用しています。

Hanssler
98-259(1CD)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、第3番
ヘンリ・シーグフリードソン(P)、ステファン・ショーヨム(指)SWR シュトゥットガルトRSO
録音:2006年10月16−19日ジンデルフィンゲン・シュタットハレ
前作シベリウスのピアノ編曲集(98-261)で、その抒情美をあますところなく引き出したフィンランドのシーグフリードソン。つぎに 取り上げたのはラフマニノフの協奏曲、それも第2と第3という最高のカップリングです。 ラザール・ベルマンにも師事してテクニックも万全。それにもまして、同じ北欧系のアンスネスあたりに通じる透明感あるピアノが奏で る緩徐楽章の美しさといったら、思わずため息が出るほど。サポートするのは1979年スウェーデン生まれのショーヨム。セゲルスタムと フィンランドの伝説的な指揮者ヨルマ・パヌラに師事した俊英です。
BRIDGE
BCD-9232(1CD)
トランペットと管弦楽のための作品集
ウィリアム・ペリー(1930-):トランペット協奏曲、ポンキエッリ(1834-1886):トランペット協奏曲へ長調、ヨハン・メルヒオール・モルター(1696-1765):トランペットと弦楽オーケストラのための協奏曲*、オスカー・ベーム(1870-1938):トランペット協奏曲op.18、ペリー:トランペットと管弦楽のための2つの舞曲
アルマンド・ギターラ(Tp)、ウィリアム・ペリー(指)スロヴァキアPO、カペラ・イストロポリターナ*
ギターラ(1925-2001)はジュリアード音楽院で学び、1949年ヒューストン交響楽団、1964年ボストン交響楽団の主席トランペット奏者になりました。1979年に退職してミシガン大学教授、続いてライス大学音楽学校教授として死去するまで教職に専念し、その生徒の多くが現在主要なオーケストラで主席を務めています。これはギターラの最後のスタジオ録音で、作品に対する愛着と的確な解釈が示されています。
CARUS
83.307[CA](1CD)
ヨハン・クリスティアン・バッハ:協奏曲集
6つの序曲から第4番「後見人 Il tutore e la pupilla」 Warb G.24、協奏交響曲 イ長調 Warb C.35、交響曲 ト長調 op.6 No.1 Warb C.7、フルート協奏曲 ニ長調 Warb C.79、交響曲 ヘ長調 op.8 No.4 Warb C.14
ゴットフリード・フォン・デア・ゴルツ(指,Vn)フライブルガー・バロックO
録音:2007年
URANIA
URN-22.337(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、バッハ: ピアノ協奏曲BWV 1052 *
グレン・グールド(P)、ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO、アーネスト・マクミラン(指)トロントSO
録音:1957年5年26日、1955年3月29日*
Newport
NPD-85669(1CD)
エレクトリック・ヴィヴァルディ
ヴィヴァルディ:四季(エレクトリック・ヴァイオリンによる演奏)、バッド・ラップ、ウィンター・リミックス
グレゴリー・T.S.ウォーカー(エレクトリックVn)、エリック・ベルトルッツィ(指)ボールダーPO
エレキ・ヴァイオリンでヴィヴァルディの「四季」を演奏した変わったCDです。それぞれの作品の前にソネットの朗読してるような、歌ってるようなもの(ほとんど聞き取れません)が電気的に変容されたものが収録されています。ヴァイオリンの音はシンセサイザーで色んな音を出して遊んでいる、といった趣です。エレキ・ヴァイオリンを弾くウォーカーは作曲家のジョージ・ウォーカーの息子でボールダー・フィルのコサート・マスターを務めています。
PRO MUSICA CAMERATA
PMC-056(1CD)
フランチシェク・レッセル(1780-1838):ピアノと管弦楽のための作品集
ピアノ協奏曲ハ長調 Op.14、アダージョとポロネーズ風ロンド Op.9
ヴィヴィアナ・ソフロニツキ(フォルテピアノ)、タデウシュ・カロラク(指)ムジケ・アンティケ・コレギウム・ヴァルソヴィエンセ
録音:2006年10月、ワルシャワ、ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ/使用楽器:ポール・マクナルティ製(モデル:コンラート・グラーフ製)
フランチシェク・レッセルはウィーンでハイドンに師事したポーランドの作曲家。「ピアノ協奏曲ハ長調 Op.14」はショパン以前のポーランドにおける最も傑出したピアノ協奏曲と見なされています。
ARCO DIVA
UP-0090-2(1CD)
スデニェク・ルカーシュ(1929-):ヴィオラ協奏曲 Op.185(*)、ヴァイオリンとヴィオラのためのディヴェルティメント Op.96(+)、ヴィオラとピアノのための瞑想曲 Op.116(#)、イジー・ヤロフ(1920-1986):ヴィオラと管弦楽のための幻想曲(**)
カレル・シュペリナ(Va)、アントニーン・ノヴァーク(Vn)(+)、ヨセフ・ハーラ(P)(#)、ヴィート・ミツカ(指)(*)、ボフミール・リシュカ(指)(**)、プルゼニュRSO
録音:1985年2月6日(*)、1974年9月10日(**)、チェコ放送プルゼニュ支局(*/**)、1978年4月26日、プラハ、チェコ放送(+/#)
スデニェク・ルカーシュはチェコのプルゼニュに生まれ、プルゼニュ放送交響楽団員、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団員および首席を務めたヴィオラ奏者で、現在はプラハ音楽院のヴィオラ・室内楽担当教授の任にあります。
VISTA VERA
VVCD-00141(1CD)
偉大なるロシアの指揮者たち Vol.3/アレクサンドル・ガウク
モーツァルト:ホルン協奏曲第3番(*)、管弦楽のための協奏交響曲変ホ長調 K.297(+)、ホルン協奏曲第4番 K.495(#)
アレクサンドル・ヤンケレヴィチ(Hrn)(*)、ヤコフ・シャピロ(Hrn)(+/#)、ニコライ・メシュコフ(Ob)(+)、ウラディーミル・ソロキン(Cl)(+)、イオシフ・ストゥイデリ(Fg)(+)、アレクサンドル・ガウク(指)モスクワRSO
録音:1947年10月10日(*)/1951年3月16日(+)/1951年7月5日(#)
VISTA VERA
VVCD-00142(1CD)
偉大なるロシアの指揮者たち Vol.4/アレクサンドル・ガウク
チャイコフスキー:ヴァイオリンと管弦楽のためのワルツ=スケルツォ ハ長調 Op.34(*)、ピアノ協奏曲第1番(+)、交響曲第4番(#)
レオニード・コーガン(Vn)(*)、レフ・オボーリン(P)(+)、アレクサンドル・ガウク(指)モスクワRSO
録音:1952年(*)、1954年9月25日モスクワ音楽院大ホール・ライヴ(+)、1959年4月19日(#)
VISTA VERA
VVCD-00145(1CD)
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番*
グリゴリー・ギンズブルク(P)、レフ・オボーリン(P)*、コンスタンチン・イワーノフ(指)ソヴィエト国立SO
録音:1950年1月21日、1952年5月31日*
GZ DIGITAL MEDIA
L-10506-2(1CD)
ホルン協奏曲集
ヤン・ヴァーツラフ・スティフ[プント](1746-1803):協奏曲第5番、ハイドン:協奏曲ニ長調 Hob.VII:d4、ミヒャエル・ハイドン:ロマンス変イ長調、ロゼッティ:協奏曲ニ長調、モーツァルト:ロンド変ホ長調 K.371
ラデク・バボラク(Hrn)、ペトル・ヴロンスキー(指)チェコ室内フィルハーモニック
録音:2001年3月、プラハ、アルコ・ディーヴァ・スタジオ

Serenade
SEDR-5013(1CDR)
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、ブゾーニ:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.35a*
アルバート・スポールディング(Vn)、ジークフリート・ボリース(Vn)*、ヴィルヘルム・ロイブナー(指)オーストリアSO、アルトゥール・ローター(指)ルリン放送O*
録音:1952年ブラームス、1944年7月21日ベルリン*/音源:Remington(U.S.A.) R. 199.145、Urania (U.S.A.) URLP 7043*
知る人ぞ知るアルバート・スポールディング(1888-1953)によるブラームスの美演が蘇った。スポールディングはシカゴに生まれたが、ボローニャ、フィレンツェ、パリで学んでいる。1904年にパリでデビュー、そして1908年にはアメリカ・デビューを果たしている。ピアニスト、オシップ・ガブリロヴィチとしばしば共演し、1950年に引退、1952年まで録音を続けた。レミントンのLPジャケットによると、この録音はウィーンのブラームス・ホール(おそらくムジークフェラインザールのブラームス・ザールと思われる)で収録されたものらしい。コピーライトが1953年になっているが、これは彼の活動した最後の年の1952年に収録されたものと推測される。なお、J.クレイトンの"Discopaedia of the Violin" (Records Past
Publishing)によると、第1楽章のカデンツァはスポールディング自身とのこと。彼は作品もいくつか残しているが、このカデンツァも非常にうまく書けている。また、このオーストリア交響楽団とはウィーン・トーン・キュンストラー管弦楽団がその実体とも言われている。
 ジークフリート・ボリース(1912-1980)はフルトヴェングラー時代のベルリン・フィルのコンサートマスター。彼のベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲(リーガー指揮)はこのシリーズで聴くことが出来る(SEDR-2035)。ボリースの弾いたブゾーニはチェリビダッケとのライヴ(1949年)も存在するが、このウラニア盤LPは意外なことにこの作品の世界で初めてのレコードであった。(平林 直哉)
CASCAVELLE
VEL-3116(1CD)
バッハ:管弦楽組曲第2番〜バディネリ、クヴァンツ:フルート協奏曲ト長調、モーツァルト:フルート協奏曲第1番
シミョン・スタンチウ(パンフルート)、アルミン・ジョルダン(指)ローザンヌCO
録音:1984 〜 1985年
ブカレスト生まれ、パンフルートの名手スタンチウの代表的アルバムが2007年24ビット新マスタリングで復活。かわいらしく、どこ となくユーモラスな音色は、ふつうのフルートで聴くのと一味もふた味もちがって新鮮です。
露OLYMPIA
MKM-203(1CD)
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番、ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第5番*、ラヴェル:ツィガーヌ*
レオニード・コーガン(Vn)、ワシーリー・ネボリシン(指)モスクワRSO、キリル・コンドラシン(指)ソヴィエト国立SO*
録音:1950、1956、1947年
VISTA VERA
VVCD-00143(1CD)
ショパン:ピアノ協奏曲第1番、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番*
ゲンリフ・ネイガウス(P)、スヴャトスラフ・リヒテル(P)*、ニコライ・アノーソフ(指)ソヴィエト国立SO
録音:1948年5月19日、モスクワ音楽院大ホール
Pentatone
PTC-5186(1SACD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番、第13番
マーティン・ヘルムヘン(P)、ゴルダン・ニコリッチ(指)オランダCO室
ヘルムヘン、モーツァルトでペンタトーンにデビュー!今では誰もがペンタトーンの看板アーティスト&代名詞として認める「ユリア・フィッシャー」。その才能を見出したペンタトーンが新たに起用を決めたピアニストが今回登場となるドイツの天才マーティン・ヘルムヘン。2001年には難関として知られる「クララ・ハスキル・コンクール」で弱冠19歳という若さで歴戦の猛者たちを抑えてグランプリを獲得。2006年にはルツェルン音楽祭でゲルギエフ&ウィーン・フィルとシューマンで共演を果たすなど、既に実績は十分のアーティストです。
Avie
AV-2135(1CD)
プーランク:バレエ組曲《模範的な動物たち》〜ラ・フォンテーヌの寓話による/ピアノと管弦楽のための《田園のコンセール》/即興曲第13番イ短調/即興曲第15番ハ短調《エディト・ピアフの思い出》
ステファノ・ボラーニ(P)、ジャン・レイサム=ケーニック(指)フィラルモニカ'900
265年という由緒ある歴史を持ち、トスカニーニ、プッチーニ、シュトラウス、カラス、テバルディ、ステファノ、ドミンゴ、パバロッティといった超大物アーティストたちが活躍してきたイタリアのトリノ歌劇場のオーケストラ「フィラルモニカ'900」のプーランク・アルバム。イタリア北部の都市トリノを本拠地とするトリノ歌劇場は、今シーズンから新たにジャナンドレア・ノセダを音楽監督に迎えるなどさらなるレベルアップを図っています。現在はジャズを主な活躍の場としているボラーニは、実はそのルーツはクラシック。1972年にミラノで生まれ15歳でプロデビューを果たしたボラーニは、1993年にフィレンツェのケルビーニ音楽院のピアノ科を卒業。フィラルモニカ'900だけでなくトスカニーニ管やミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ管などからもソリストとして招かれるなど、クラシックの一流ピアニストとしても認められています。
Etcetera
KTC-1329(1CD)
ユリウス・レントヘン(1855−1932):チェロ協奏曲全集
チェロ協奏曲第1番/同第2番/同第3番*
アルトゥーロ・ムルザバル(Vc)、ポール・ワトキンス(指)オランダ放送室内PO、、ヘンリク・シェーファー(指)オランダRSO*
録音:2004年12月&2006年6月
19世紀後半から20世紀前半にかけてオランダで隆盛を誇った音楽一族「レントヘン家」最大の実力者ユリウス・レントヘン。ブラームスやグリーグとも親交を深め、ライネッケやリストから作曲を学んだレントヘン。後期ロマン派の作曲家として、アムステルダム音楽院の院長として多くの作品の作曲や後進の育成を行った音楽家です。レントヘンは生誕150年を迎えた2005年を機会にその作品の再評価が急速に進んでおり、ロマンティシズムにあふれた作品に注目が集まっています。ソリストのアルトゥーロ・ムルザバルは、現在オランダ放送フィル&オランダ放送室内フィルの主席奏者を務めるスペイン出身の名手。
Pavane
ADW-7387(1CD)
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番/同第2番(原典版)
ミハイル・ペトゥコフ(P)、アレクサンドル・アニシモフ(指)ブエノスアイレスPO
録音:1993年&1994年
1954年ブルガリア生まれのピアノ奏者ミハイル・ペチュコフはリヒテルやギレリス、そしてニコラーエワからピアノを学び、1975年のエリザーベト王妃国際コンクールなどでの入賞経験を持つ個性派ピアニスト。ソリストのパワーに劣らぬ存在感を発揮しているのは、日本でもお馴染みの指揮者アニシモフとアルゼンチンのブエノスアイレス・フィルという仰天の組み合わせ。ペトゥコフとアニシモフ&ブエノスアイレス・フィルが繰り出す個性豊かで豪快なチャイコフスキー!

ATMA
SACD2-2531(1SACD)
モーツァルト:室内楽編曲のピアノ協奏曲集
ピアノ協奏曲第11番、ピアノ協奏曲第12番、ピアノ協奏曲第13番
ジャニーナ・フィアルコフスカ(P)、チェンバー・プレイヤーズ・オブ・カナダ
モーツァルトのピアノ協奏曲3曲を、ピアノと弦楽五重奏で演奏したものです。当然、通常のオーケストラ伴奏よりもより親密な音楽になっています。ジャニーナ・フィアルコフスカは、1951年モントリオール生まれのピアニスト。1974 年に、アルトゥール・ルービンシュ タイン国際ピアノ・コンクールで3位に入賞、以来30年以上に渡って国際的に活躍しているベテランです。
HUNGAROTON
HSACD-32504(1SACD)
バルトーク:ラプソディOp.、スケルツォOp.2*、ヴァイオリン協奏曲第1番#
ゾルターン・コチシュ(P)、イヴァン・フィッシャー(指)ブダペスト祝祭O、バルナバーシュ・ケレメン(Vn)#、ゾルターン・コチシュ(指)ハンガリー国立PO#
録音:1986年12月、1985年4月15−20日*、2006年10月11日#
コチシュと手兵ハンガリー国立フィルによるバルトークSACD シリーズ最新盤。今回は初期の3作品を収録しています。まず、“ハンガリーのクレーメル”の異名をとるケレメン独奏のヴァイオリン協奏曲。しっとりと美しく歌い上げる第1楽章から一転、第2楽章では火花散る激しさがなるほどあだ名のとおり。ソリストはもちろん、指揮者そしてオケともに全編を彩る民俗主題の扱いもじつに堂に入っています。使用楽器は1742 年製グァルネリ・デル・ジェス。さらに、コチシュ自身のピアノ、フィッシャー&ブダペスト祝祭管という顔ぶれによるカップリング。注目は「スケルツォ」。タイトルに反して、演奏時間30分とあまりに大規模、あまりに複雑な内容は、録音のめずらしさと理想的な演奏陣からまさにきわめつけといえるものです。なお、ラプソディとスケルツォはフィリップスとの共同制作で、録音スタッフはプロデューサーがヴィルヘルム・ヘルヴェーク、エンジニアがイシュトヴァーン・ベレーニのコンビ。
CPO
777287-2[CP](2SACD)
マリピエーロ:ピアノ協奏曲全集
ピアノ協奏曲第1番〜第6番、主題と変奏
サンドラ・イーヴォ・バルトリ(P)、ミケーレ・カルッリ(指)ザールブリュッケンRSO
ピッツェッティ、カセッラとともに近代イタリア復古主義の旗手として知られるマリピエーロは、モンテヴェルディ、ヴィヴァルディの研究家としても有名です。しかしその作品はイタリア的な流麗さよりも憂鬱で気難しさが目立つものが多く決して耳なじみの良い曲ばかりではありません。とは言え、初期の作品は印象派の影響も多分に受けているのでドビュッシーが好きな人なら必ずはまること間違いなし。このアルバムは今までに全集としての録音がほとんどなかったピアノ協奏曲全集で、マリピエーロの作風の変遷を見渡すことができる貴重な録音といえるでしょう。
VENEZIA
CDVE-04288(1CD)
グリーグ:ピアノ協奏曲、シューマン:ピアノ協奏曲*
スヴャトスラフ・リヒテル(P)、D・オイストラフ(指)、ルドルフ・バルシャイ(指)*、ソビエト国立SO
1968年3月30日ライヴ、1973年3月28日ライヴ*
OEHMS
OC-597(1CD)
近代ポーランドのヴァイオリン協奏曲集
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番、シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番、ルトスワフスキ:チェイン2:対話
ベンヤミン・シュミット(Vn)、ダニエル・ライスキン(指)ヴロツワフPO
録音:2006年12月、2006年2月
最近ジャズの分野でも目覚ましい活躍ぶりを披露するベンヤミン・シュミット。今作はポーランドの偉大な作曲家3人のヴァイオリン協奏曲を取り上げます。ヴィエニアエフスキの協奏曲2番は、この作曲家の作品の中でもとりわけ有名なもので、厳粛な第1楽章、夢見るような第2楽章、そして情熱的な終楽章と、聞かせどころの多き名曲です。彼の演奏はとてもクール。もちろん歌わせるところはきっちりつぼを押さえていますが、全体的にべとつかず、すっきり爽やかな仕上がりです。終楽章での目まぐるしいパッセージの見事な処理をお聞きください。シマノフスキの協奏曲第2番は作曲家の最晩年の作品。音色、リズム・・すべてにおいて大胆さが際立つものですが、シュミットはいとも楽しげにこの曲を征服します。そしてルトスワフスキ。難解さの中にユーモラスな表情を湛えた独特の作品ですが、彼は何とも明晰な切り口でこの曲を楽しませてくれるのです。
BBC LEGENDS
BBCL-4227(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第14番、ピアノ協奏曲第21番*、2つの行進曲ニ長調KV.335〜第1番、6つのドイツ舞曲KV.571
ルドルフ・ゼルキン(P)、アレクサンダー・シュナイダー(指)ECO
録音:1964年8月28日エジンバラ・アッシャー・ホール(ステレオ・ライヴ)、1966年7月23日ロンドン・ギルド・ホール(ステレオ・ライヴ)*
コレクター収蔵音源による21番をのぞいて、すべてBBC アーカイヴからの復刻。前作第12番(BBCL.4157)を聴いた音楽評論家許光俊氏 が「夢見心地。こんなすごいモーツァルトがあった!」と驚きを隠さないゼルキンのモーツァルト。嬉しいことに続編が登場です。しかも 今回はすべてステレオ、年代相応のすぐれた音質でいうことなし。甘美、はかなさと、さまざまな表情をみせてこれこそ絶品としか云いよ うのないピアノに、またしても絶妙なサポートで応えるのは朋友シュナイダー。フィルアップのドイツ舞曲は既出(BBCL.4157)と同一の 内容ですが、新たに発見されたステレオ音源での再登場となります。
Onyx
ONYX-4025(1CD)
エルガー:ヴァイオリン協奏曲ロ短調Op.61/弦楽セレナード ホ短調Op.20
ジェームズ・エーネス(Vn)、アンドルー・デイヴィス(指)フィルハーモニアO
ジェームズ・エーネスは、これまでの活動の成功によって30歳という若さで「地球上に存在する4〜5人の完璧なヴァイオリン奏者の1人」とまで称されるなど、ハイフェッツやメニューインといった巨匠たちの後継者としての評価を確固たるものとしています。オニックスのエルガー生誕150年記念としてリリースされるエーネスのエルガーは、なんと2007年5月というわずか数ヶ月前にクイーン・エリザベス・ホールで行われたコンサートの熱気の冷めやらぬライヴ録音。タクトを執ったアンドルー・デイヴィスも「エーネスのエルガーが最も素晴らしい!」と大絶賛。
K&K
KUK-28(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲集 Vol.4
ピアノ協奏曲第6番変ロ長調 K.238/第25番ハ長調 K.503
フランツ・フォラバー(P)、モーテン・シュルト=イェンセン(指)ライプツィ
録音:2006年7月、ドイツ、マウルブロン修道院、ライヴ
フランツ・フォラバーはオーストリアのグラーツにオルガン奏者の息子として生まれ、5歳でピアノを始め、7歳になると教会のオルガンを(ペダルに足を届かせるために立ったまま)演奏しました。13歳でグラーツ音楽院への入学を特別に許可され、フランクフルト音楽大学に進み、19歳の時に東京でリサイタル・デビューを果たしました。フォラバーはThorofonレーベルにシューマンのピアノ作品全集を録音しスペシャリストとして名を上げましたが、ドイツ・ピアニズムの伝統とともにウィーン派の流れも汲んでいる彼はモーツァルトも得意としています。
モーテン・シュルト=イェンセン(1958年生まれ)はコペンハーゲン王立音楽アカデミーで声楽、声楽教育、合唱指揮、管弦楽指揮を学びました。2000年よりライプツィヒ室内管弦楽団の指揮者兼芸術監督およびライプツィヒ・ゲヴァントハウスの合唱監督を務め、2006年にはフライブルク音楽院教授に就任しています。
Helios
CDH-55304(1CD)
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、スクリャービン:ピアノ協奏曲嬰ヘ短調Op.20
ニコライ・デミジェンコ(P)、アレクサンドル・ラザレフ(指)BBC響
重戦車デミジェンコが突き進む!ラザレフのタクトが火を吹く!!CDA 66680からの移行再発売。

H.M.F
HMC-901975(1CD)
ヴィヴァルディ:協奏曲集
弦楽合奏のための協奏曲RV 156 ト短調
二つのオーボエのための協奏曲RV 535 ニ短調
「調和の霊感」op.3 より第12番RV 265 ホ長調
2つのチェロのための協奏曲RV.531 ト短調
2つのヴァイオリンのための協奏曲RV.522 イ短調
ヴァイオリン,2本の狩猟用ホルン,2本のオーボエとファゴットのための協奏曲 RV 574 ヘ長調
ベルリン古楽アカデミー
好評だった「ハンブルク・オペラの序曲集(HMC 901852)」に引き続きベルリン古楽アカデミーがお届けするのは、「赤毛の司祭」ヴィ ヴァルディの協奏曲集。ヴィヴァルディは、様々な楽器がソロとして活躍する協奏曲を書いたことで、音楽史上に大きな足跡を残してい ますが、そんな彼の手によるとりわけ華やかな作品ばかりが並べられたこのディスクでは、様々な楽器のヴィルトゥオーゾ性が光ってい ます。二重協奏曲は、二人のソリストを擁するコンチェルト。二人のソリストのかけあいや重奏、オーケストラとのかけあいと、見どこ ろ聴きどころ満載です。   (070920Ki)
VIRGIN
VC-3951462(1CD)
ビオンディ/ヴィヴァルディ:ヴィオラ・ダモーレ協奏曲集
協奏曲ニ短調 RV394、協奏曲イ長調 RV396、協奏曲ニ長調 RV392、協奏曲ニ短調 RV393、協奏曲ニ短調 RV395、協奏曲イ短調 RV397、協奏曲ヘ長調 RV97、協奏曲ニ短調 RV540
ファビオ・ビオンディ(ヴィオラ・ダモーレ、指揮)  エウローパ・ガランテ
ヴィヴァルディがヴァイオリンと並び名手だったヴィオラ・ダモーレの名協奏曲集。生前よりヴィヴァルディはヴィオラ・ダモーレの名手としても有名でした。ヴィヴァルディ・ルネサンス以降でも最も初期から注目された作品群となる協奏曲集です。ビオンディは作曲者と同様に楽器をヴァイオリンからヴィオラ・ダモーレに持ち替えて本録音を完成させました(ニ短調 RV540を除く7曲が新録音−2006年5月パルマ)。ビオンディはジョヴァンニ・グランツィーノ作(1730年ミラノ)とされる楽器で演奏しています。
Telarc
CD-80675[TE](1CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番&第5番「皇帝」
ジョン・オコーナー(P)、アンドレアス・デルフス(指)LSO
ベートーヴェンのピアノソナタ全集で高い評価を得ているピアニスト、ジョン・オコーナーが再びTELARCレーベルへと帰ってきました。指揮者アンドレアス・デルフスは、ミルウォーキー交響楽団の音楽監督を10年務めたあと、ごく最近ホノルル交響楽団の首席指揮者に任命された中堅指揮者です。彼は20歳でハンブルク大学オーケストラの音楽監督、そしてハンブルク州立歌劇場の歴代最若手のアシスタントを務めた実績ある人として知られています。
Lyrita
SRCD.259(1CDR)
ゴードン・クロス(1937−):オーボエと12人の奏者のためのコンチェルタンテ《アリアドネ》Op.31/ソプラノ,バリトン,混声合唱と管弦楽のための《変化》Op.17
サラ・フランシス(Ob)、マイケル・ランケスター(指)LSOアンサンブル、ジェニファー・ヴィヴィアン(S)、ジョン・シャーリー=クァーク(Br)、ノーマン・デル・マー(指)オーピントン・ジュニア・シンガーズ、ハイゲート・スクール少年cho、LSO&cho
ゴードン・クロスは、オックスフォード大学でヴェレスに学んだ現在も活躍中のイギリス人作曲家。オーボエ独奏が主役となる「アリアドネ」と大規模な編成を必要とする「変化」の2作品は、これまでに作曲されたクロスの室内楽と声楽作品それぞれを代表する作品として知られています。全曲世界初CD化。
※LyritaはCD-R盤となります。
Chandos
CHAN-241-39(2CD)
A・イワーシキン・プレイズ・シュニトケ
シュニトケ:チェロ協奏曲第1番/同第2番/合奏協奏曲第2番/チェロ・ソナタ第1番/第2番
アレクサンドル・イワーシキン(Vc)、イリーナ・シュニトケ(P)、ワレリー・ポリャンスキー(指)ロシア国立SO
シュニトケがチェロ作品を書いた3人のロシア人奏者の1人であり、作曲者自身の友人でもあったアレクサンドル・イワーシキン。これまでにイワーシキンがシャンドスに録音を行ったシュニトケの作品が1つのセットとなって新装登場。イリーナ未亡人とのデュオを含むなど、これがシュニトケのチェロ作品集の決定盤!
Lyrita
SRCD.275(1CDR)
リチャード・ロドニー・ベネット(1936−):ピアノ協奏曲/ピアノのための5つの練習曲*/ピアノ・デュオのための《奇想曲》+/金管五重奏のための《コメディアW》
スティーヴン・コヴァセヴィッチ(P)、アレグザンダー・ギブソン(指)LSO、リチャード・ロドニー・ベネット(P)*+、シア・マスグレイヴ(P)+、フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル
PJBEの秘蔵音源が登場!映画音楽、クラシック、そしてジャズなどジャンルの垣根を感じさせない活動を続けているイギリスのベテラン・アーティスト、リチャード・ロドニー・ベネット。 リリタからのリリースに収録されているのは、ベネットから献呈を受けたコヴァセヴィッチ自身の演奏による「ピアノ協奏曲」、作曲者自らが録音に臨んだピアノ作品。そして伝説の金管アンサンブル、フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル(PJBE)による金管五重奏曲。 フィリップ・ジョーンズ、エルガー・ハワース、アイファー・ジェームズ、ジョン・アイヴソン、ジョン・フレッチャー・・・金管楽器関係者感涙のメンバーによる「コメディアW」は聴き逃せない音源だ! 一部世界初CD化。
※LyritaはCD-R盤となります。
Lyrita
SRCD.317(1CDR)
サミュエル・コールリッジ=テイラー(1875−1912):伝説Op.14、ロマンス ト長調Op.39、ヴァイオリン協奏曲ト短調Op.80/ジュリウス・ハリソン(1885−1963):ヴァイオリンと管弦楽のための狂詩曲《ブレンドン・ヒル》
ロレイン・マクアスラリン(Vn)、ニコラス・ブレイスウェイト(指)LPO
ハイペリオンからヴァイオリン協奏曲Op.80(独奏:アンソニー・マーウッド)やナッシュ・アンサンブルの演奏による室内楽作品集がリリースされるなど再評価が進むコールリッジ=テイラー。リリタがリリースするヴァイオリン協奏曲でソリストを務めるのは、イギリスの女流ヴァイオリン奏者マクアスラン。カップリングのジュリウス・ハリソンの録音も非常に珍しいです。世界初出音源。
※LyritaはCD-R盤となります。
Lyrita
SRCD.330(1CDR)
アルン・ホディノット(1929−):序曲《ジャック・ストロー》/クラリネット協奏曲Op.3/ハープ協奏曲Op.11/ピアノ協奏曲第1番Op.1-19*/同第2番Op.21+
チャールズ・グローヴズ(指)フィルハーモニアO、ジェルヴァーズ・ド・ペイエ(Cl)、オージアン・エリス(Hp)、デイヴィッド・アサートン(指)LSO、フィリップ・フォーク(P)*、バリー・ワーズワース(指)*、マーティン・ジョーンズ(P)+、アンドルー・デイヴィス(指)+、RPO
バルトークやロースソーンの作品から影響を受け、自らカーディフ20世紀音楽祭を創設したウェールズの作曲家ホディノット。リリタからは3枚目のリリースとなるホディノットの作品集では、ペイエやエリスといった往年の名手たちによる演奏の復活が大きな魅力。全曲世界初CD化(一部世界初出)。
※LyritaはCD-R盤となります。
Lyrita
SRCD.2286(2CDR)
ウィリアム・ハールストーン(1876−1906):ピアノ協奏曲ニ長調/スウェーデンのエアに基づく幻想変奏曲/ピアノ三重奏曲ト長調/ピアノ四重奏曲ホ短調Op.43
エリック・パーキン(P)、ニコラス・ブレイスウェイト(指)LPO、タンネル・ピアノQ
あふれんばかりの才能を輝かせながらも喘息によって30歳という若さでこの世を去ってしまったハールストーン。その短い生涯で遺した作品はいずれも傑作として高い評価を受けています。大規模な編成の作品と室内楽作品をカップリングしており、ハールストーンの作曲法の妙を知ることが出来ます。世界初CD化。
※LyritaはCD-R盤となります。

Pentatone
PTC-5186-098(1SACD)
モーツァルト:協奏交響曲変ホ長調K.364/2つのヴァイオリンのためのコンチェルトーネ ハ長調K.190/ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド ハ長調K.373
ユリア・フィッシャー(Vn)、ゴルダン・ニコリッチ(Vn&Va)、ヤコフ・クライツベルク(指)オランダCO
協奏交響曲が始まった途端、部屋の空気が一変するほど音楽がハジけまくってています!クライツベルクの生み出す音楽は、小細工感じさせない自然な造型の中に決め細やかなニュアンスを盛り込んで、初めて聴く作品のような新鮮な衝撃を与えてくれますが、この伴奏も例外ではなく、軽い気持ちで聴き始めた聴き手をも強力に引き寄せる魅力が詰まっています。そして、今までもハズレのないフィッシャーがまたもや名演を披露。第1楽章は天真爛漫に幕を開け、展開部はぐっと深みを増して、有機的なクライツベルクの伴奏と共に内面を抉る気迫が見事に結実。ややもするとメロドラマ風な陳腐な音楽になりかねない第2楽章は、まさに芸術的なリリシズムの結晶!チャイコフスキーのようなすすり泣きを見せないにもかかわらず、内面から連綿と湧き出る悲哀が切実に迫ります。そしてフレージングのなんと艶やかなこと!終楽章はかなり快速ですが、音楽がせかせかすることなく、ニュアンスが上滑りすることなく表出される様には完全に脱帽。まsた、ヴィオラのソロが始まると、ヴァイオリニストとのセンスの差が歴然とする演奏も多いですが、この演奏はそんな心配は全く無用。ニコリッチ(ロンドン響のコンサート・マスターとオランダ室内管の音楽監督を兼任)の技量と音楽の志向性はフィッシャーと完全に長をを見せており、この演奏全体を極めて凝縮力の高いものにしている重要な要素となっています。少なくとも協奏交響曲ファンの方は、とにかく必聴! 【湧々堂】

ARCHIPEL
ARPCD-0330(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番、ブラームス:交響曲第2番*
ルドルフ・ケンペ(指)ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO、ドレスデン・シュターツカペレ*、カール・ゼーマン(P)
録音:1951年1月18日、1957年3月22日*
初出音源。
ARCHIPEL
ARPCD-0392(1CD)
モーツァルト:証聖者の荘厳な晩課KV.339、ピアノ協奏曲第17番*、モーツァルト:交響曲第1番#
アグネス・ギーベル(S)、クリスタ・ルートヴィヒ(Ms)、リヒャルト・ホルム(T)、ペーター・ロート=エーラング(Bs)、ゲーザ・アンダ(P)*、ヨゼフ・カイルベルト(指)ケルンRSO&cho、ヘルマン・シェルヘン(指)トリノRAI響#
録音:1956年1月16日、1953年1月16日*、1952年4月8日(LPからの復刻)#
初出音源。
H.M.F
HML-5908235(2CD)
ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲集
【CD1】協奏曲RV401 ハ短調、RV417 ト短調、RV423 変ロ長調、RV405 ニ短調*、RV400 ハ長調、RV419 イ短調、RV415*
【CD2】協奏曲RV420 イ短調、RV408 変ホ長調、RV411 ヘ長調、RV407 ニ短調、ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲「プロテウス」RV544 ヘ長調、RV421 イ短調、ヴァイオリンと2つのチェロのための協奏曲RV561 ハ長調
ロエル・ディールティエンス(Vc& 指、ピッコロ・チェロ*)、アンサンブル・エクスプロラシオン
録音:【CD1】1997年、【CD2】2001年
名盤が豪華ブックCD仕様で復活です。ディールティエンスは、今年のラ・フォル・ジュルネ音楽祭にも来日し、その長身と、 優しげな風貌でファンを魅了しました。演奏でも民族色のあるプログラムを興味深く聴かせてくれました。ここに収められているのは、音 楽史上初めて、チェロがソロの楽器として活躍するように書かれた協奏曲集。ヴィヴァルディというと、どれも同じような曲、というイメー ジあるかもしれませんが、あらためて聴いてみるとそのヴァラエティの豊かさは圧倒的。RV405ニ短調のデモーニッシュな冒頭と、続くチェロのソロで奏でられる美しい旋律、RV415 ト長調協奏曲のターフェルムジークを思わせるきらびやかな音世界・・・どこをとっても瑞々し い喜びと美しさに満ちています。ヴィヴァルディが活躍した頃のヴェネツィアについての興味深い文章や、当時の絵画がフルカラーでふん だんに収められていて、パラパラとめくってながめているだけでも見ごたえ充分の内容となっています。
MARCO POLO
MAR-6.220531(1CD)
アマルゴス(1950- )、ベルツ(1943- )、ストゥッキー(1949- ):北の交響曲、笛と鐘、エチュード
ミカラ・ペトリ(リコーダー)、ラン・シュイ(指)デンマーク国立SO
1959年バルセロナ生まれの作曲家アマルゴスは、アレンジャー、ピアニスト、クラリネット奏者、そして指揮者と多くの顔を持っています。彼の作品はジャズとフラメンコの要素を含むダイナミックなもので、打楽器のリズムが印象的ですが、もちろんソリストにも想像を絶する超絶技巧を要求するのです。 1943年のボルツはスウェーデン生まれ。北欧の民謡を根底に置いたメロディ・ラインを大切にしている人で数多くの声楽作品があり、管弦楽作品にもたくさんの名曲があります。 1949年生まれのアメリカの作曲家、ストゥッキーは2005年に“第2のオーケストラのための協奏曲”でピューリッツァー賞を受賞し、数多くのオーケストラからも作品を委嘱されています。
MARCO POLO
MAR-8.226039(1CD)
ノアゴー(1932- ):ハープのための作品集
いばらの茂みを(ハープ、フルート、クラリネットと弦楽四重奏のためのパッセージ)(2003)、ハープソロのための慰め「ばらの花のように」(2002)、ソノーラ(1981)、 小さな踊り(ハープ独奏のための)(1982)、ヘッダ・ガブラー(1993)、音符の下降−そばかすを持った春の太陽 (2004)、キングとクイーンとエース(ハープと13の楽器のための小協奏曲)(1989)
ティーネ・レーリング(Hp)、カイサ・ローセ (指)エスビェア・アンサンブル
ペル・ノアゴー(1932- )はカール・ニルセン以降のデンマークで最も重要な作曲家です。彼はハープの響きがことのほかお気に入りで、独奏曲、室内楽曲を含め40以上の作品で使用して。しかしその音色の使い方はとても独創的で、私たちがイメージするロマンティックな音とはかなり異なったもので、全く違う楽器の音のようにも聞こえるでしょう。 ノアゴーは、その年代によって作風がかなり変化した人ですが、ここに収録された作品にもそれは顕著に表れています。聖母マリアへの讃歌からタイトルをとった「いばらの茂みを」での壮大なアンサンブル、テレビ放送用の劇につけられた「ヘッダ・ガブラー」での多様な音楽(民謡風な部分が印象的)などハープを愛したノアゴーならではの興味深い音が楽しめます。
ONDINE
ODE-1115(1CD)
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲、交響曲第2番
ペッカ・クーシスト(Vn)、レイフ・セーゲルスタム(指)ヘルシンキPO
人気の2曲をカップリングした再編成盤。
シベリウス没後50年記念/オンディーヌ・シベリウス・セール、開催中!
Medeci Arts
MM-017(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番*、シューマン:ピアノ協奏曲#、ドビュッシー:レントよりおそく、舞曲(スティリー風のタランテラ)、ラヴェル:水の戯れ、バッハ:パルティータ第1番
ワルター・ギーゼキング(P)、ヨゼフ・カイルベルト(指)*、ギュンター・ヴァント(指)#、ケルンRSO
録音:1953年9月14日ケルン・WDR フンクハウス第1ホール(ライヴ)*、1951年1月8日エッセン(ライヴ)#、1948年10月23日ストックホルム・コンサート・ホール (全てモノラル)
Centaur
CRC-2872(1CD)
ホヴァネス(1911−2000):ホルン&声楽と弦楽のための音楽
ホルン協奏曲《Artik》Op.78/詩篇とフーガ第2番(世界初録音)/協奏曲第3番Op.94(世界初録音)/無伴奏ヴィオラのための《Chahagir》Op.56-1/声楽,ホルンと弦楽オーケストラのためのカンタータ《天使の歌》Op.19(世界初録音)
ロビン・ダウアー(Hrn)、スザンヌ・バニスター(S)、カレン・グリーブリング(Va&指)、ヘンドリックス・カレッジCO
作品番号が付いたものだけでも400曲以上の作品を残した20世紀アメリカの作曲家ホヴァネス。アーカンソー交響楽団のホルン奏者ロビン・ダウアーをメインとした今回のアルバムでは3作品が世界初録音。ホルン協奏曲からカンタータまで幅広いスタイルの作品を収録しており、ホヴァネス特有の神秘性にあふれた世界を聴くことができます。
Capriccio
71123[CA](1SACD)
C・P・E・バッハ:オルガン協奏曲ト長調Wq.34,H.444/前奏曲ニ長調Wq.70-7,H.107/オルガン協奏曲変ロ長調Wq.35,H.446/幻想曲とフーガ ハ短調Wq.119-7,H.103
ローランド・ミュンヒ(Org)、ハルトムート・ヘンヒェン(指)カール・フィリップ・エマヌエル・バッハCO
録音:1985年9月
カプリッチョの豊富な音源をSACD Hybrid盤で復刻していく「SACDコレクション」シリーズ。C・P・E・バッハの作品の演奏経験が豊富なミュンヒのオルガンとドイツのマエストロ、ヘンヒェンのコンビで聴かせるオルガン協奏曲集。
Profil
PH-07073(1CD)
ロドリーゴ:ある貴紳のための幻想曲、アルベニス:スペインの歌Op.232、トゥリーナ:ギター・ソナタ ニ短調Op.61(1931)
フリーデマン・ヴットケ(G)、セバスティアン・テヴィンケル(指)プファルツハイム南西ドイツCO
ドイツの名手ヴットケによるスペインのギター曲集。なかでも1998年に97歳の作曲者御前演奏し絶賛されたロドリーゴは絶品。ヴット ケはロドリーゴ邸を訪ねた際に、天下のマエストロが有名なアランフェスの第2楽章のテーマをピアノで弾いてくれたことにいたく感銘を 受けたと述懐しています。

GENUIN
GEN-87102(3CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
パウル・バドゥラ=スコダ(P)、ヘルマン・シェルヘン(指)ウィーン国立歌劇場O
録音:1951〜1958年/原盤:ウェストミンスター(ライセンス:ドイツ・グラモフォン)
グルダ、クリーンとともにウィーン派ピアノ三羽烏と言われたバドゥラ=スコダも今や80歳。それを記念し、ウェストミンスターに鬼才シェルヘンと録音した「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集」を世界初CD化。第2番はIDISからCD化されたことがありますが、今回はDGから正式なライセンス許可のもと発売されます。GENUINとバドゥラ=スコダの良好な信頼関係を象徴するかのような好企画。   (070903)
BIS
BIS-1617(1CD)
オネゲル:チェロ協奏曲、チェロ・ソナタ、チェロとピアノのためのソナチネ、ヴァイオリンとチェロのためのソナチネ
クリスティアン・ポルテラ(Vc)、トゥオマス・オッリラ=ハンニカイネン(指)マルメSO、キャスリン・ストット(P)、クリスティアン・テツラフ(Vn)
スイスの期待の新鋭クリスティアン・ポルテラの第2弾。今回は母国の大物オネゲルのチェロ曲集。「パシフィック231」と同時代のチェ ロ協奏曲をはじめ、ヴィルトゥオーゾ的な難技巧が要求される辛口音楽ばかり。クラリネットとピアノとためのソナチネのチェロ版も、こ ちらの方がむしろ味わいを増しているかのよう。ポルテラの腕が冴えます。   (070903Ki)
BIS
BISSA-1618(1SACD)
モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲変ホ長調 K.365(第10番)、2台のピアノのための協奏曲変ホ長調 K.365(クラリネット、トランペット、ティンパニを含む版)、3台のピアノのための協奏曲ヘ長調 K.242(第7番)
ロナルド・ブラウティハム、アレクセイ・リュビーモフ(フォルテピアノ)、マンフレート・フス(指揮とフォルテピアノ)、ハイドン・シンフォニエッタ・ウィーン
フォルテピアノのよるモーツァルトの独奏曲全集録音で評価の高いブラウティハムが、同じモーツァルトの2台お よび3台のピアノのための協奏曲に挑戦。それも共演は奇才リュビーモフなのが興味津々です。演奏は期待にたがわず強い個性がぶつかり あい、驚くほどいきいきとした世界を創りあげています。さらに興味深いのは、2台のピアノのための協奏曲が、通常版とクラリネット、 トランペット、ティンパニで増強されたオーケストレーションによるものと2種収録されていること。BIS初登場の古楽器オーケストラ「ハ イドン・シンフォニエッタ・ウィーン」が好演を見せています。
の協奏曲に挑戦。それも共演は奇才リュビーモフなのが興味津々です。演奏は期待にたがわず強い個性がぶつかり あい、驚くほどいきいきとした世界を創りあげています。さらに興味深いのは、2台のピアノのための協奏曲が、通常版とクラリネット、 トランペット、ティンパニで増強されたオーケストレーションによるものと2種収録されていること。BIS初登場の古楽器オーケストラ「ハイドン・シンフォニエッタ・ウィーン」が好演を見せています。   (070903Ki)
Radio Servis
CR-0348-2
ギャリック・オールソン/プラハの春ライヴ 2
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番、ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」*
ギャリック・オールソン(P)、ガエターノ・デローグ(指)チェコPO
録音:1978年5月28日、プラハ市民会館スメタナ・ホール(プラハの春音楽祭ライヴ)、1974年5月17日、プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール(プラハの春音楽祭ライヴ)*
ARTS
ARTS-47596-2(1CD)
ニーノ・ロータ作品集
「ある愛の歌」による交響曲、ピアノ協奏曲「夕べの協奏曲」
マッシモ・デ・ベルナール(指)シチリアSO、ベネデット・ルーポ(P)
録音:1991年7月
ニーノ・ロータは「ゴッドファーザー」など映画音楽の巨匠として知られておりますが、本人はクラシックの作曲家であることを自認しておりました。ここ10年ほどで交響曲や協奏曲、室内楽など様々な録音がなされ徐々にロータの純音楽も知られるようになりました。 今回発売になるCDは後に映画「山猫」に転用された「ある愛の歌による交響曲」と「ワルツ・ファンタジア」で始まり「カンカン」でしめられる楽しい作品「夕べの協奏曲」を収録。ピアニストのルーポはロータを得意としており、ハルモニア・ムンディにも「夕べの協奏曲」を録音しています。    (070829)
ARTS
ASACD-47564-8(1SACD)
ヴィヴァルディ:和声と創意への試みOp.8(第1集)
協奏曲第1番〜第4番「四季」、第5番、第6番
ステファノ・モンタナリ(Vn)、オッタヴィオ・ダントーネ(指、Cemb)、アカデミア・ビザンチナ
録音:2000年9月
47564-2のSACD盤。    (070829)
ARTS
ASACD-47565-8(1SACD)
ヴィヴァルディ:和声と創意への試みOp.8(第2集)
協奏曲第7番〜第12番
ステファノ・モンタナリ(Vn)、パオロ・グラッツィ(Vc)、オッタヴィオ・ダントーネ(指、Cemb)、アカデミア・ビザンチナ
録音:2000年9月
47565-2のSACD盤。ヴィヴァルディ演奏では定評のあるダントーネ&アカデミア・ビザンチナ。NAIVEレーベルのヴィヴァルディ・エディションにも数タイトル録音しています。そんな彼らのヴィヴァルディの名曲「四季」が聴けるアルバムで、「調和の霊感」全曲(47646-8、47647-8)に続くSACDハイブリッドでの再発売です。
BERLIN CLASSICS
BC-0016202(1CD)
ロマンティック・クラリネット
リーツ:クラリネット協奏曲ト長調 op. 29、ブルッフ:クラリネットとヴィオラのための協奏曲 op. 88、ウェーバー:クラリネット五重奏曲(弦楽合奏版)
シャロン・カム(Cl)、グレゴール・ビュール(指)シンフォニア・ヴァルソヴィア
録音:2007年
DG
477-7166(1CD+DVD)
シンプリー/アンネ=ゾフィー
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集《四季》〜《春》/トロントハイム合奏団、
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番〜第3楽章、第5番《トルコ風》〜第2楽章/LPO、
ベートーヴェン:ロマンス ヘ長調Op.50/クルト・マズア(指)NYO、
マスネ:《タイース》の瞑想曲/ジェイムズ・レヴァイン(指)VPO、
クライスラー:愛の悲しみ/オーキス(P)、
プレヴィン:ソング/プレヴィン(P)、
ブラームス:ハンガリー舞曲第6番/オーキス(P)、
ガーシュウィン:サマータイム/プレヴィン(P)、
サラサーテ:カルメン幻想曲
[ボーナスDVD]…ヴィヴァルディ:《四季》(抜粋)、モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番〜ロンド、ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲〜第1楽章(抜粋)、プレヴィン:ソング、[フォト・ギャラリーとディスコグラフィ付き]
アンネ=ゾフィー・ムター(Vn)
今や世界最高のヴァイオリニストとして名声をほしいままにするアンネ=ゾフィ・ムターによる、きわめて珍しい自選コンピレイション。ここ10年以上にわたる録音の中からの初のハイライト・アルバムです。厳選された作品には、1993年のベストセラーとなった《カルメン幻想曲》も収録。これは現在およそ70万枚ものプレスを重ねている録音です。《ロマンス》は1995年リリースされた音源。モーツァルトは昨年2006年のディスクから。昨年は、ヴァイオリン協奏曲やソナタ、ピアノ三重奏曲などで全集録音を完成し、モーツァルト・イヤーというメモリアルのみならずムター・イヤーとも言うべき大活躍の年として記憶されています。当アルバムは、先のモーツァルトのヴァイオリン協奏曲などでもお馴染みとなったヴィジュアル重視の6面デジパック仕様なので、ファン必携のアイテム。さらにボーナスDVDも付いた超豪華・お得盤というのも嬉しいかぎり。
DG
477-6596(2CD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、ヴァイオリン・ソナタ イ長調Op.47《クロイツェル》
ワディム・レーピン(Vn)、リッカルド・ムーティ(指)VPO、マルタ・アルゲリッチ(P)
ザハール・ブロン門下のリーダー的存在として、同門の仲間たちからも高く評価されているワディム・レーピン。彼は既に数多くのレパートリーを録音しているのはご存知の通り。しかし、実はこれまでベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブルッフ、ブラームスの協奏曲は録音していません。もちろんコンサートでは何度も演奏し、絶賛されているにもかかわらず・・・。その理由は、ヴァイオリンにとって、最も重要なこれらの作品を録音するためには、レコード会社との長期にわたって確立される信頼関係がなければ不可能と考えていたためでした。したがって、DGでの初ソロ・アルバムであるこのベートーヴェン・アルバムは、実現までに4年の歳月を必要とし満を持してリリースというものです。共演陣はムーティ、ウィーン・フィル、そしてアルゲリッチというこの上なく豪華なメンバーが揃ったのも頷けようというものでしょう。
DG
73-4269(2DVD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
クリスティアン・ツィマーマン(P)、レナード・バーンスタイン(指)VPO
第4番冒頭のツィマーマンの繊細さや、ダイナミックでスケールの豊かな第5番はもちろん、バーンスタインの急逝によりツィマーマン自身による弾き振りとなった第1、第2番も聴き応え十分。映像監督はブラームスと同じく、ハンフリー・バートンが務めています。
DG
73-4381(1DVD)
ロストロポーヴィチ/人生と芸術
ブロッホ:シェロモ、シューマン:チェロ協奏曲、R・シュトラウス:交響詩《ドン・キホーテ》*
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)、レナード・バーンスタイン(指)フランス国立O、ウルリヒ・コッホ(Va)*、ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO*
今年4月、惜しまれつつこの世を去ったスラーヴァこと、ロストロポーヴィチ。チェリストとしては、カザルスやフォイアマン、ピアティゴルスキー、フルニエらの歴史的演奏家に名を連ねる存在であることは言うまでもなく、今後、彼の音楽的偉業はますます高く評価されていくことでしょう。ユニバーサル・クラシックスでは、先月彼の録音(珍しい音源も含まれている)を集めた追悼シリーズを国内リリースしていますが、さらに当DVDも加わることとなります。60年の長きにわたってチェリスト、指揮者、ピアニストという多岐にわたる活動を繰り広げたこの音楽家の遺した名演の一端として、当盤には、バーンスタインやカラヤンとのブロッホ、R.シュトラウスという、ロストロポーヴィチの十八番として知られていた作品ばかりが収められています。またその他に、人間ロストロポーヴィチの姿が垣間見られるドキュメンタリーも収録。まさにタイトルの通り、彼の「人生と芸術」を知るための映像作品であるといえるでしょう。
EMI
DVBW-5019009(1DVD)
フランソワ&コルトー
ショパン:ピアノ協奏曲第1番*[収録:962年6月17日放送]、ワルツ第11番Op.70-1[収録:954年8月19日放送]、
ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調**[収録:1964年12月22日パリ・サル・プレイエル]、
ラヴェル:「クープランの墓」〜フォルラーヌ[収録:1959年2月4日放送] 、
ドビュッシー:ピアノのために〜トッカータ[収録:1962年1月23日放送]、
ショパン:ワルツ第9番Op.69-1# [収録:1944年1月1日放送]
サンソン・フランソワ(P)、アルフレッド・コルトー(P)#、
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指)フランス国立放送O*、ジョン・プリッチャード(指)フランス国立放送O**
EMI
DVAW-5018979(1DVD)
スターン/モーツァルト、クライスラー他
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番[収録:1975年12月27日パリ] 、ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風[収録:1975年2月28日パリ] 、アダージョ ホ長調K.261[収録:1975年4月11日パリ]
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番〜アダージョとフーガ[収録:1965年4月1日パリ、サル・ガヴォー]
ジェミニアーニ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ニ短調Op.1-12*[収録:1975年4月11日 パリ、サル・ガヴォー]、
クライスラー:美しきロスマリン*[収録:1965年4月 パリ、サル・ガヴォー]
アイザック・スターン(Vn)、アレクサンダー・シュナイダー(指)ラジオ・フランスCO、アレクサンダー・ザーキン(P)*
EMI
CDC-5045042(1CD)
アルゲリッチのショスタコーヴィチ
ショスタコーヴィチ
:ピアノ協奏曲第1番*、コンチェルティーノ(2つのピアノのための)イ短調Op.94**、ピアノ五重奏曲ト短調Op.57#
マルタ・アルゲリッチ(P)、セルゲイ・ナカリャコフ(Tp)*、アレクサンダー・ヴェルデルニコフ(指)オルケストラ・デッラ・スヴィッツェラ・イタリアーナ*、リーリャ・ジルベルスタイン(P)**、ルノー・カプソン&アリッサ・マルグリス(Vn)#、リダ・チェン(Va)#、ミッシャ・マイスキー(Vc)#
アルゲリッチの新譜登場!!スリリングな興奮に充ちたショスタコーヴィチ。 アルゲリッチは心血を注いでいる若手アーティストの育成とバックアップそして彼らとの室内楽での共演が活動の中心になっています。2006年ルガノ・フェスティヴァルでのライヴで実現した久々の協奏曲録音。作曲家生誕100年の記念年に実現したアルゲリッチならではの新鮮な感覚にあふれた協奏曲、ナカリャコフとの共演もこのアルバムの魅力を増しています。
EMI
CDC-3944312(1CD)
ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」、協奏曲ト短調Op.12-1 RV317
サラ・チャン(Vn)、オルフェウスCO
フレッシュで溌剌とした魅力を弾き出した名曲「四季」 最もポピュラリティを持つクラシックの名曲「四季」に新鮮な感触と解釈でまるで生まれたてのような感動を与えるサラの新録音です。

United Archives
UAR-020(2CD)
ゼルキンのモーツァルト:ピアノ交響曲集
モーツァルト
:ピアノ協奏曲第11番*、ピアノ協奏曲第12番**、ピアノ協奏曲第16番#、ピアノ協奏曲第17番##
ルドルフ・ゼルキン(P)、アレクサンダー・シュナイダー(指)マールボロ音楽祭O*,**、アレクサンダー・シュナイダー(指)コロンビアSO#、ジョージ・セル(指)コロンビアSO##
録音:1957年8月28日*、1956年8月30日**、1955年11月10日#、1955年11月20-21日##
こぼれ落ちる美から極上の喜悦と評されるゼルキンのモーツァルト。コンチェルトは1980 年代のアバドとの再録も世評が高いなか、 やはりファンの間で「ゼルキンのモーツァルト」との呼び声を決定づけたのは50 年代米Columbia に行なった一連の録音でしょう。ラ イヴ(BBCL.4157)もすばらしいシュナイダーとのコンビは、バックのオケからもわかるように自ら提唱、芸術監督を務めた音楽祭つ ながり。盤石なるセルとの顔合わせも申し分ありません。このたびのユナイテッド・アーカイヴスのリリースでは、未復刻のままだっ たものも含まれており、定評ある良好な音質とあわせてうれしいかぎりです。なお、[CD2]に収録の2曲は初CD化、第11番は海外初CD 化、第12番はCD化されてはいましたが、現在では入手困難となっているものです。   (070827Ki)
NIFC
NIFC-004(1CD)
ショパン:ピアノ協奏曲第1番、ピアノ協奏曲第2番*
ダン・タイ・ソン(フォルテピアノ、エラール1849年製使用) 、フランス・ブリュッヘン(指)18世紀オーケストラ
録音:2005年9月8日、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール・ライヴ、2006年8月31日ポーランド国立歌劇場・ライヴ*
NIFC(Narodowy Instytut Fryderyka Chopina)は、文字通りポーランドのショパン作品専門レーベル。
EUROARTS
2056038[EUEL](DVD)
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
フランク=ミヒャエル・エルベン(Vn) 、クルト・マズア(指)ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
収録:1997年5月 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス/27分(序章=ガイド)+30分(本番)
シリーズ第3弾。
Hyperion
CDA-67595(1CD)
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ第43集
ウィリアム・スタンデイル・ベネッ(1816−1875):ピアノ協奏曲第4番へ短調Op.19、カプリッチョホ長調Op.22/フランシス・エドワード・ベイシュ(1833−1858):ピアノ協奏曲ホ長調Op.18(世界初録音)
ハワード・シェリー(P,指)BBCスコティッシュSO
ディーリアス&アイアランドを収録した第39集以来となる『イギリス』の作品集となる第43集の気になる内容は、19世紀イギリスの師弟コンビによるピアノ協奏曲集!
ベネットの弟子であり将来の活躍を嘱望されながらも結核に冒され24歳という若さでこの世を去ったエドワード・ベイシュ。大きな魅力を持ちながらも未出版のため作曲から現在までほとんど演奏が行われてこなかったベイシュのピアノ協奏曲だが、ロンドンの王立音楽院に残されていた楽譜が発見されたことによって今回の録音が実現!師匠譲りの卓越した作曲技法によって書かれたピアノ協奏曲は、24年という短い生涯を駆け抜けたベイシュの大きな遺産です。
師匠のスタンデイル・ベネットの作品は2曲を収録。メンデルスゾーンとシューマンから称賛を受けイギリスのロマン派最大の作曲家と称されるベネット。「ピアノ協奏曲第4番」と「カプリッチョ」はメンデルゾーンからの影響とベネット自身の個性が巧みに表現されています。
Hyperion
CDA-67671(1CD)
マルティヌー:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集Vol.1
フルート,ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲H.252/2本のヴァイオリンと管弦楽のためのデュオ・コンチェルタンテH.264/2本のヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲ニ長調H.329
ボフスラフ・マトウシェク(Vn)、ヤンネ・トムセン(Fl)、レジス・パスキエ(Vn)、ジェニファー・コー(Vn)、クリストファー・ホグウッド(指)チェコPO
20世紀ボヘミアの大作曲家マルティヌーのプロジェクトがスタート!全4巻のリリースとなる「ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集」には、世界初録音となる作品や祖国チェコでは演奏が行われているものの国際的な知名度はこれからといった作品など豊富なレパートリーによって構成されています。ヴァイオリンにはミルシテイン門下で読売日本交響楽団の元コンサートマスターとして活躍したマトウシェク。指揮者にはホグウッド、オーケストラはマルティヌーにも縁の深いチェコ・フィルが起用されるなど豪華な陣容が実現!
Hyperion
CDA-67649(1CD)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、ピアノ協奏曲第3番
スティーヴン・ハフ(P)、アンドルー・リットン(指)ダラスSO
スコアの原点に立ち帰ったライヴ・パフォーマンスが大きな話題呼ぶなどベストセラーとして絶賛を博している名手ハフのラフマニノフ。 今回のリリースでは、全集(CDA 67501/2)の中から特に人気の高い第2番と第3番を抜粋。
King International
KDC-7005(1CD)
宇野功芳の音盤棚「これがUNO ! 」 Vol.5
ラームス:ヴァイオリン協奏曲、交響曲第2番*
エリカ・モリーニ(Vn)、ブルーノ・ワルター(指)NYO
録音:1953年12月20日、1951年2月4日*
ライヴでのワルターの演奏はやはり圧巻とうなずける1枚。ニューヨーク・フィルとの素晴らしいライヴ録音集としてTAHRAから第1集 (TAH 524)と第2 集(TAH 545)が発売され、このアルバムは第2 集の中から、エリカ・モリーニとのブラームス:ヴァイオリン協奏曲 と交響曲第2 番を取り上げています。
一方の「ヴァイオリン協奏曲」は女流のエリカ・モリーニとの共演だ。父はイタリア人だが、母は生粋のウィーン子で、1904年ウィー ン生まれ、ウィーン音楽院に学び、その音色には粘り気がある。当時40代半ばの全盛期で、楽器をよく鳴らして歌うだけではなく、 ものすごい気迫で攻めてゆくところはチョン・キョンファを彷彿とさせる。(中略)ワルターはモリーニに合わせるというよりはリー ドしており、「コンチェルトにおけるテンポの責任は指揮者にある」という彼の信念をここに実践しているようである。 (宇野功芳〜ライナーノーツより)
AVI MUSIC
4260085-530601(1CD)
ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲 ニ短調 RV 565、ヴァイオリンと2つのチェロのための協奏曲 ハ長調 RV561、4つのヴァイオリンのための協奏曲 変ロ長調 RV553、2本のヴァイオリンのための協奏曲 イ短調 RV522、チェロ協奏曲 ト長調 RV413、4つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲 RV580、弦楽のための協奏曲 ト短調 RV156
ベルリン・バロック・ゾリステン【ライナー・クスマウル(Vn、音楽監督)、リューディガー・リーバーマン(Vn)、町田琴和(Vn)、ベルンハルト・フォルック(Vn)、ゼバスティアン・ヘーシュ(Vn)、ライマー・オルロフスキー(Vn)、クリストフ・シュトロイリ(Vn)、ゾルタン・アルマジ(Vn)、ターニャ・クリスト(Va)、ヴァルター・キュッスナー(Va)、エルンスト・マルティン・シュミット(Va)、ゲオルク・ファウスト(Vc)、クリスティン・フォン・デル・ゲッツ(Vc)、クラウス・シュトール(コントラバス)、ラファエル・アルパーマン(Cemb)、ビョルン・コレル(アーチリュート)】
録音:2007年1〜2月 イエス・キリスト教会(ベルリン)
1995年ベルリン・フィルの首席弦楽器奏者たちによって結成された弦楽アンサンブル、ベルリン・バロック・ゾリステン。1993年から 1998年までベルリン・フィルの首席コンサートマスターを務めた、リーダーのライナー・クスマウルなど、ベルリン・フィル最強のソリ スト陣が鮮やかな演奏を披露します。彼らは愛用の名器にガット弦を張り、バロック弓を駆使して独自の観点でアプローチしています。メ リハリの利いた演奏で、個々の表現力の高さ、完成されたアンサンブルに魅了されます。 また録音会場はベルリン・フィルの旧録音会場でいくつもの名演を生んだイエス・キリスト教会で行われ、伝統の響きを堪能できます。   (070822Ki)
Channel Classics
CCSSA-25807(1SACD)
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調/交響的変奏曲
ピーター・ウィスペルウェイ(Vc)、イヴァン・フィッシャー(指)ブダペスト祝祭O
1995年12月にオランダ・フィルとのコンビで同作品のレコーディング(CCS 8695)を行っているウィスペルウェイ。今回約10年もの月日を経て実現した新録音は、楽器、パートナー、そして録音環境といった全ての要素が完璧に揃った前代未聞の完成度を誇る最強の「ドヴォルザークのチェロ協奏曲」!ウィスペルウェイがこのドヴォルザークで駆使するチェロは、もちろんグァダニーニ(1760)。ロンドンのクリスマス・オークションでグァダニーニとしては過去に例のない世界最高の金額で落札されたチェロ・ファン垂涎の銘器が劇的に、そして美しく響きわたります。
AQUARIUS
AQVR-293-2(1CD)
エミール・ギレリス
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番(*)、ドビュッシー:練習曲第11番(+)、チャイコフスキー:夜想曲 Op.19(+)、プロコフィエフ:「3つのオレンジへの恋」〜行進曲 Op.33ter(+)、「束の間の幻影」Op.22 Nos.3,5,9,10,11,17(+)、ショスタコーヴィチ:前奏曲とフーガ Op.87 Nos.1,24(+)
エミール・ギレリス(P)、フリッツ・ライナー(指)CSO*
録音:1955年10月29日(*)/1954年3月5、22日、パリ、スコラ・カントルム(+)
露OLYMPIA
MKM-189(2CD)
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番〜第3番(*)、ピアノ・ソナタ嬰ハ短調 Op.80(+)
エミール・ギレリス(P)、ロリン・マゼール(指)ニュー・フィルハーモニアO
録音:1972年(*)/1962年(+) 原盤:EMI(*)/BZK(+)
MELODIYA
MELCD-1001229(1CD)
ヴィヴァルディ:協奏曲集
オーボエと弦楽合奏のための協奏曲イ短調 RV461(*)、ヴァイオリン,チェロと弦楽のための協奏曲イ長調 RV546(+/#)、ヴァイオリン,弦楽とチェンバロのための協奏曲ホ短調 RV278(+)、チェロ,弦楽とチェンバロのための協奏曲ロ短調 RV424(+/#)、ヴァイオリン,チェロと弦楽のための協奏曲変ホ長調 RV547(+)、フルート協奏曲ト短調「夜」Op.10 No.2 RV439(**)
エフゲニー・ネパロ(Ob)*、ルドルフ・バルシャイ(指)モスクワCO(*)、オレグ・カガン(Vn)+、ナターリャ・グートマン(Vc)#、レフ・マルキス(指)モスクワ・フィルハーモニー交響楽団アンサンブル・オヴ・ソロイスツ+、アルベルト・ゴフマン(Fl)**、ダヴィド・オイストラフ(指)モスクワ・フィルハーモニー・アンサンブル・オヴ・ソロイスツ**
録音:1968年(*)/1974年(+)/1968年(**)
URANIA
URN-22.333(1CD)
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲
ダヴィッド・オイストラフ(Vn)、キリル・コンドラシン(指)ロシア国立SO
録音:1949年

ZIG-ZAG
ZZT-070902(1CD)
ヴィヴァルディ:協奏曲集「調和の霊感」より
協奏曲第1番ニ長調RV549、協奏曲第4番ホ短調 RV550、協奏曲第7番ヘ長調 RV567、協奏曲第10番ロ短調 RV580、3つのヴァイオリンのための協奏曲ヘ長調RV551、4つのヴァイオリンのための協奏曲変ロ長調RV553
キアラ・バンキーニ(Vn & 指)、アンサンブル415
ZIG-ZAG Territoires 設立10周年を記念してキアラ・バンキーニによるヴィヴァルディの録音がリリースされます。ヴェネツィアのピ エタ養育院の女生徒楽団のために書かれた作品から12曲をまとめた「調和の霊感」の中から4つのヴァイオリンを中心とした作品を収録。 端正な演奏、繊細な表情付けで上品に聴かせるバンキーニ。軽妙なリズム感、緻密な構成、音楽の流れはシンプルでありながら説得力を 感じさせる演奏です。   (070816Ki)
DUX
DUX-0535(1CD)
ヴィヴァルディ:「四季」
アンジェイ・クラヴィエツ(Vn)、ボグスワフ・ダヴィドフ(指)オポレ・フィルハーモニーCO、トマシュ・グルホフスキ(Cemb)
録音:2005年9月、オポレ、聖ピオトル&パヴェウ教会
オポレ・フィルハーモニー室内管弦楽団はオポレ・フィルハーモニー管弦楽団内に創設。ボグスワフ・ダヴィドフはオポレ・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督兼首席指揮者、アンジェイ・クラヴィエツはコンサートマスターです。
DUX
DUX-0540(1CD)
ミェチスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909):ヴァイオリン協奏曲イ長調 Op.8、シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番
ピオトル・プワヴネル(Vn)、チェスワフ・グラボフスキ(指)ジェロナ・グラPO
録音:2005年12月、ジェロナ・グラ・フィルハーモニー・コンサートホール
ピオトル・プワヴネルは1974年ウーチに生まれ、1991年のヴィエニャフスキ国際コンクール、1995年のミュンヘン国際音楽コンクール等で優勝を果たしたポーランドの天才若手ヴァイオリニスト。
MUZA
PNCD-966-B(1CD)
ブラームス:ヴァイオリン,チェロと管弦楽のための二重協奏曲*、ルトスワフスキ:チェロ協奏曲(+)、グラーヴェ(チェロとピアノのための)(#)
ロマン・ヤブウォンスキ(Vc)、コンスタンティ・アンジェイ・クルカ(Vn)*、スタニスワフ・ヴィスロッキ(指)*、ヴィトルト・ルトスワフスキ(指)+、ポーランド国立RSO、サボルチ・エステーニュイ(P)#
録音:1980年2月8-11日(*)、1976年6月(+)、カトヴィツェ(*/+)、1981年11月18-27日、ワルシャワ、「ワルシャワの秋」国際現代音楽祭、ライヴ(#)
ロマン・ヤブウォンスキはルトスワフスキに信頼され、国内外の現代音楽を積極的に演奏したポーランドのチェリストですが、ここではやはり名手クルカと共演した(*)がメインでしょう。   (070814)

MUZA
PNCD-932-2C(2CD)
ヴィウコミルスカ/協奏曲名演集
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番(*)、シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番(+)、ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲(#)、ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第2番(**)
ヴァンダ・ヴィウコミルスカ(Vn)、ヴィトルト・ロヴィツキ(指)、ヴォイチェフ・ミフニェフスキ(指)**、ワルシャワ国立PO
録音:1961年5月6-7日(*)、同年3月6日(+)、1968年12月17日(#)、1979年6月16日(**)、ワルシャワ国立フィルハーモニー
ポーランドの女傑ヴィウコミルスカ(1931年生まれ)の当レーベルへの数ある協奏曲録音から選ばれた4曲。(#)(**)は久々に聴けるようになった音源ではないかと思われます。   (070814)
Selene
CD-S9304.11(1CD)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番、ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番
アダム・コステツキ(Vn)、ヴォイチェフ・ミフニェフスキ(指)ポズナンPO
録音:1992年
アダム・コステツキはワルシャワに生まれ、モスクワ音楽院でダヴィド・オイストラフに師事、主としてドイツ各地のオーケストラのコンサートマスターとして活躍してきたヴァイオリニストです。
Selene
CD-S9406.22(1CD)
ヴィヴァルディ:「四季」、ロッシーニ:弦楽のためのソナタ第2番イ長調
アダム・コステツキ(Vn,指)ハノーファーCO
録音:1992年、ドイツ、ハノーファー
Opus蔵
OPK-7034(1CD)
ブリテン:セレナードOp.31(テノール、ホルン、弦楽合奏のための)、バークレイ:ホルン・トリオ*、バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番#
デニス・ブレイン(Hrn)、.ピーター・ピアーズ(T)、ユージン・グーセンス(指)新交響楽団、マヌーク・パリキアン(Vn)*、コリン・ホースリー(P)*、ボイド・ニール(指)ボイド・ニール合奏団#
音源:初期LP (Decca,..UK . Col,..MMS)
ブリテンのセレナードは44年の録音に比べてピアーズ、ブレイン共に深みが増しています。グーセンスのバックも しっかりしています。バークレイの曲も聴き応えあるものですが、ブレインの録音があるのでその後のホルン奏者が取り 上げられないのだそうです。ブランデンブルク協奏曲もボイド・ニールとの最初の録音はあまり良くない(Potter)という ことで再録音を選びました。(相原 了)= =小林利之ライナーノーツより= 朗報だった。かねてからブレインの芸術に信仰的情熱を示してきたオーパス蔵による復刻盤で、待望の再録音の《セレ ナード》が世に出ることになったからだ。待ちに待った《アレクサンダー》によるブレインが聴けるテスト・マスタ リングCDR…ときめく胸をおさえながら聴いた「プロローグ」から1曲また1曲、…やはりブレインは素晴らしかった。 (中略)自然倍音のみで吹奏される「プロローグ」をまず繰り返して聴いてほしい。第2楽章のコットンの詩による「牧歌」 で“日は暮れようとして…”と歌い出すピアーズのテノールを受け継ぐブレインのホルンが、歌と全く同じ表情のフレー ジングで吹きはじめることや、第3楽章のテニスンの詩による「夜想曲」で“響け、角笛、答えよ、こだまよ、深紅の 谷が答えるのを…”と歌うテノールへの、ほのぼのとした表情で、朗々と応答するホルンの迫力がたまらなくいい。(小林 利之)
Opus蔵
OPK-2070(1CD)
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番*[1935年録音]、シシリアーノ#[1933年録音]、ブラームス:ホルン三重奏曲#[1933年録音]、モーツァルト:ホルン協奏曲第3番**[1940年録音]
オーブリー・ブレイン(Hrn)*/**、アドルフ・ブッシュ(指)ブッシュCO*、ブッシュ(Vn)#、ルドルフ・ゼルキン(P)#、エードリアン・ボールト(指)BBC響
録音:1935年*、1933年#、1940年** すべてSPより復刻
ブッシュ、ゼルキン、オーブリー・ブレインのブラームスのホルントリオ録音はこれを越えるものがないと言われる 位の名演奏・名録音です。録音の翌年の演奏会でも、「この演奏会を聴けた者は幸福である。トリオとして、昨日の演 奏者たちは申し分ない。技術的な卓越、また、音楽的な感性の点からも、まさに理想的なメンバーであった(Morning Post...1934 年3月8日付)」と絶賛されています。ブランデンブルク協奏曲第1 番はデニス・ブレインの始めての公開 演奏会で取り上げられたもので、ブッシュが指揮とヴァイオリンを担当、父のオーブリーが第1ホルンを吹いています。 録音では第2ホルンをブラッドショーが吹いています。モーツァルトのホルン協奏曲第3番は当時まさに絶頂期にあっ たオーブリーの演奏です。デニスの録音も複数残っているので、親子で聴き比べてみるのも興味深いでしょう。
BMG
88697-131692(1CD)
ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲集
協奏曲へ長調RV.410、協奏曲イ短調F.I-176, RV.356, P.1(協奏曲集Op.3「調和の霊感」より)、協奏曲イ短調RV.418、協奏曲変ロ短調RV.424、協奏曲ト長調F.III-12, RV.413, P.120、協奏曲ハ短調F.III-1, RV4.01, P.434、協奏曲へ短調F.I-25, RV.297, P.442「冬」(協奏曲集Op.8「和声と創意への試み」より) 
ソル・ガベッタ(Vc)、イ・ソナトーリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカ
録音:2007年
ソル・ガベッタのセカンド・アルバム。ソル・ガベッタの演奏は、数々のコンサートを制覇してきたキャリアを裏付けるかのように、高い演奏技術に支えられた、叙情性と歌心あふれる情熱的かつ知的な表現が聴くものを魅了するもので、名器グァダニーニの素晴らしい音色もその演奏に艶と陰影を映し、新鋭らしいフレッシュな感性が飛び切り魅力的なディスクに仕上がっており、日本での更なる活躍が期待されています。更に今回は、ヴィヴァルディやヴェネツィアの音楽を最も得意としている古楽器アンサンブル「イ・ソナトーリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカ」(以前、カルミニューラがいた楽団)がバックをサポートし、刺激的なヴィヴァルディを表現しています。
OEHMS
OC-702(1CD)
ヴィルヘルム・フィッツェンハーゲン:チェロ協奏曲第2番イ短調Op.4*、エレジーOp.21、カプリッチョ Op.40、セレナーデ Op.35、ガヴォット Op.42、即興曲Op.43、アヴェ・マリアOp.41、悪魔の幻想曲 Op.34(アントン・ルービンシュテインの歌劇「悪魔」のモチーフによる)、アヴェ・マリアOp.41(チェロとピアノ版、チェロとハーモニウム版)
イェンス・ペーター・マインツ(Vc)、ペーター・ルンデル(指)ミュンヘン放送O*、パウル・リフィニウス(p, ハーモニウム)
録音:2003年9月19日*、2005年12月12〜13日バイエルン放送第1スタジオ
このフィッツェンハーゲンは作曲家としては、ほとんど知られていませんが、実は彼の作品は良く知られているのです。それは、あのチェイコフスキーの“ロココ風の主題による変奏曲”。この曲を初演しなおかつ勝手に編曲し、出版してしまったのが、何を隠そうこのフィッツェンハーゲンだったのです。(現在入手できる、この曲のCDはほとんどがフィッツェンハーゲン版を使用しているとの事・・・) そんな彼自身の作品は、どちらかというとシューマンを思わせる至って叙情的で内省的なもの。ちょっぴりドヴォルザークも感じさせる日本人の琴線に触れるメロディもふんだんに聴こえてきます。時代に埋もれてしまった名手の発掘。そんな興味深い1枚といえるでしょう。
【ヴィルヘルム・フィッツェンハーゲン(1848-1890)】 ドイツで生まれのチェリスト。22歳のときにモスクワ音楽院の教授として迎えられた。その後チャイコフスキーの「ロココ風の主題による変奏曲」を初演し、またピアノ三重奏曲の初演にも参加した。しかしそれ以外の彼の演奏活動などは、現代ではほとんど知られていないののが現状。しかしながら、彼が存在しなかったら、ロシアの音楽学校の発展はなかったであろうとも言われている。ここに収録されたチェロ協奏曲は、彼がシューマンの影響を受けて作曲したもの。またチェロの小品は、彼が定期的にモスクワのルター派教会でのコンサートに参加し、そのために書いたものとも言われている。彼の作品はチェロの演奏をするものは必ず学ぶ曲で、楽譜もたくさん出版されているが、CDはほとんどないため、貴重なアルバムともいえよう。

Lyrita
SRCD.244(1CDR)
ブリッジ:チェロと管弦楽のための悲歌的協奏曲《祈り》/ピアノと管弦楽のための狂詩曲《ファンタズム》
ジュリアン・ロイド・ウェッバー(Vc)、ピーター・ウォルフィッシュ(P)、ニコラス・ブレイスウェイト(指)LPO
民謡を題材とした作品が大勢を占めた当時のイギリスにおいて、珍しい無調音楽や印象主義といった前衛的な作曲技法を自らの独自路線としたブリッジ。既にリリースされている管弦楽作品集(SRCD.243)に続くのは、協奏曲集。特に1930年に作曲された「祈り」はブリッジのレパートリーでは比較的珍しい大規模な作品として有名。全曲世界初CD化。 ※LyritaはCD-R盤となります。
Lyrita
SRCD.280(1CDR)
マルコム・ウィリアムソン(1931−2003):オルガンと管弦楽のための協奏曲/ピアノ協奏曲第3番変ホ長調*/2台ピアノのためのソナタ+
マルコム・ウィリアムソン(Org &P)、エイドリアン・ボールト(指)、レナード・ドメット(指)*、LPO、リチャード・ロドニー・ベネット(P)#
シドニーで生まれ、12歳からはシドニー音楽院で作曲をグーセンスに師事したウィリアムソン。1950年にロンドンへ渡りブーレーズやメシアンの音楽を研究するなど活躍の場をイギリスへと移しています。ウィリアムソン自身の演奏によるオルガンとピアノの演奏だけでなく、ボールトやベネットとの共演といった貴重な録音の収録も貴重。全曲世界初CD化。 ※LyritaはCD-R盤となります。
BBC LEGENDS
BBCS-5003(3CD)
ポートレイト・オブ・ア・レジェンド/D・オイストラフ
[CD 1](BBCL 4060)
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番/ロジェストヴェンスキー(指)フィルハーモニアO、ヴァイオリン協奏曲第2番*/スヴェトラーノフ(指)ソヴィエト国立SO、イザイ:友情Op.26#/I・オイストラフ(2Vn)、サージェント(指)LPO[録音:1962年9月7日モノラル、1968年8月22日ステレオ*、1961年2月26日モノラル#]

[CD 2]モノラル(BBCL 4102)
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲/ノーマン・デル・マー(指)RPO、ブラームス:ヴァイオリン協奏曲*/サージェント(指)LPO*[録音:1960年1月19日、1961年2月26日*]

[CD 3]モノラル(BBCL 4127)
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲/コンドラシン(指)モスクワPO、モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番*/ダヴィド・オイストラフ(指)LPO[録音:1965年10月10日、1965年10月12日*]
2008年にレーベル創設10周年を迎えるBBC LEGENDS。これに向けて、これまでのBBC LEGENDSのベスト・セラーばかりをアーティストごとにまとめたお得なボックスセットが登場します。その名も「ポートレイト・オブ・ア・レジェンド」。第1弾はテンシュテット、リヒテル、ミケランジェリ、オイストラフという豪華な顔ぶれを揃えた全4タイトル。完全限定盤につきお見逃しなく!
太く大きく美しい音色で圧倒的な存在感を示したオイストラフ。第1番の初演者で第2番の被献呈者であるショスタコーヴィチ。ロン ドンの聴衆を釘付けにしたロシア音楽祭のベートーヴェンとモーツァルト。絶頂期のライヴをまとめたこのセットは、ヴァイオリン音楽 の魅力を体現したようなかれの演奏を味わいつくせるまたとない内容です。   (070806Ki)
Danacord
DACOCD-586(2CD)
チャイコフスキー:ピアノと管弦楽のための作品全集
ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23/アレグロ ハ短調/ピアノ協奏曲第3番変ホ長調Op.75/アンダンテとフィナーレOp.79(タネーエフ補完)/ピアノ協奏曲第2番ト長調Op.44/協奏的幻想曲ト長調Op.56
オレグ・マルシェフ(P)、オウェイン・アーウェル・ヒューズ(指)オールボーSO
録音:2000年-2001年
既に膨大な数のレコーディングが存在しているチャイコフスキーのピアノ協奏曲ですが、決して勢いやテクニックのみのパフォーマンスに走らず一音一音を心から大切にしたマルシェフの演奏は存在感を保ち続けるでしょう。メジャー・レーベルからの誘いを断り、ダナコードで活動を続けるマルシェフの今後が楽しみ。
ALTARA
ALT-1021(2CD)
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番、ショパン:ピアノ協奏曲第2番、ポロネーズ第6番「英雄」、ブラームス:ピアノ協奏曲第2番[リハーサル・シークエンス]
アルトゥール・ルービンシュタイン(P)、ヴィトルド・ロヴィツキ(指)ワルシャワPO
録音:1960年2月22日ワルシャワ、ナショナル・フィルハーモニック・ホール(ライヴ)  ※ポーランド放送のアーカイヴからの復刻音源
1960年2月22日にポーランドの名手ルービンシュタインが、故郷ワルシャワにもどって行なったコンサート・ライヴ。ちょうどショパンの150 回目の誕生日にあたるこの日は、同時にまた第6 回国際ショパン・ピアノ・コンクールの会期中ということもあり、会場は満員の聴衆で沸いていました。そのせいか73歳にして依然みずみずしいピアノはスタジオ盤とは熱のこもりかたもまるで違います。バックはほぼ同時期に同じブラームスの交響曲全集(ALT.1006、1009)を完成させているロヴィツキとワルシャワ・フィルのコンビ。気を配る、洒脱な指揮ぶりも堂に入ったものです。すべてmuza から出たことのある内容(現状では入手不可)ですが、リフレッシュされた音質もポイントで興奮の一夜を追体験させてくれます。またショパンはポーランドAccord のものと同じです。   (070801Ki)

DOREMI
DHR-7909(2CD)
リヒテル第14集/モーツァルト作品集
(1)ピアノ協奏曲第14番変ホ長調KV.449
(2)ピアノ協奏曲第15番変ロ長調KV.450
(3)ピアノ協奏曲第17番ト長調KV.453
(4)ピアノ協奏曲第22番変ホ長調KV.482
(5)ピアノ協奏曲第27番変ロ長調KV.595
(6)ピアノ・ソナタ第15番ハ長調KV.545
スヴャトスラフ・リヒテル(P) 、ルドルフ・バルシャイ(指)モスクワCO
録音:(1)1973年5月27日、(4)1966年9月27日、(5)1966年5月 モスクワ(ライヴ)、(2)1968年2月6日、(3)1969年1月4日レニングラード(ライヴ)、(5)1989年(ライヴ)
1994年の東京公演でも実現したリヒテルとバルシャイの顔合わせによるモーツァルト。15番と27番をのぞいておそらく初出。データで27番は5月となっていますが、既出の4月23日のものと同一のものではないかと思われます。22番と27番ではブリテンとのライヴ(BBCL.4206)もたいへん素晴らしいものでしたが、リヒテルが弾くモーツァルトのコンチェルトはそもそも録音が少ないので、このたびのリリースはファンにはうれしいところです。   (070730Ki)

Medeci Arts
MM-010(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番、ピアノ協奏曲第27番*、ウェーバー:コンツェルトシュテュック ヘ短調Op.79#
ロベール・カサドシュ(P)、ジョージ・セル(指)、ロマーヌス・フーベルトゥス(指)#、ケルンRSO、
録音:1960年6月27日、1958年9月8日*、1954年3月3日# ケルンWDR フンクハウス、第1ホール(ライヴ)
WDR アーカイヴからの正規音源復刻で完全初出。シックで清潔なスタイルが持ち味のカサドシュによるモーツァルト。奇しくも名手のピアノではこれと同一のカップリングで、第24番をミトロプーロス(56年)、第27番をシューリヒト(61年)という個性派の大物指揮者とのライヴ(ともにウィーン・フィル。ORFEOR.536001)も聴くことができますが、ここでのパートナーはスタジオ盤(61年&62年)と同じくかの“アンサンブルの鬼”セル。このライヴを経てあの不滅の名盤が誕生することになるわけですが、まさに夢の再現とでもいうべき顔合わせから生み出される音楽はあくまで清潔無垢。いまのわたしたちにモーツァルトの理想形を教えてくれます。   (070727Ki)
Medeci Arts
MM-013(1CD)
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番、ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番*、チェイシンズ:3 つの中国風小品**、プーランク:トッカータ#、ストラヴィンスキー:サーカス・ポルカ##、ベートーヴェン:バガテル ト短調Op.119-1#
シューラ・チェルカスキー(P)、ハロルド・ジャクソン(Tp)*、ヘルベルト・メンゲス(指)フィルハーモニアO
録音: 1954年11月15,16日&1955年4月5日、1954年11月16日* ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ、1956年3月22日**、1956年3月21日#、1955年8月10日## ロンドン・アビー・ロード第3スタジオ
EMI音源の正規ライセンスによる復刻ですべて初CD化。伝説のヴィルトゥオーゾ、ホフマンの直弟子チェルカスキーは19世紀の流れを 汲む異色のピアニスト。 まず、ロシアのふたりによるコンチェルトは絶頂期のもの。録音された54年はプロコが亡くなった翌年、ショスタコもまだ存命中で現役 バリバリの頃。ともに作曲家が生きた同時代音楽の記録としてたいへん興味深いものです。 ホロヴィッツとも親交があったピアニストで作曲家のチェイシンズ(1903−87)。かれもまたホフマンの弟子であったためチャルカスキー とは同門にあたります。これら併録の小品を含めてすべて、同じ演奏をふたつとしない自発性を信条とするところと濃厚なロマンチシズ ムとに、まさに師ゆずりの特徴がよく顕れています。なお、ポール・ベイリーのリマスタリングで音質も格段に向上しているのもポイン ト。  (070727Ki)
IDIS
IDIS-6515(1CD)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 「トルコ風」、ヴァイオリン協奏曲第4番*、協奏交響曲 変ホ長調 K.364#
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)、マルコム・サージェント(指)LSO、トーマス・ビーチャム(指)RPO*、ウィリアム・プリムローズ(Va)#アイズラー・ソロモン(指)RCA ヴィクターO#
録音:1951年、1949年*、1956年#
BRIDGE
BCD-9224(1CD)
プーランク:二つのピアノと管弦楽のための協奏曲、ミヨー:二つのピアノと打楽器の協奏曲第2番、バルトーク:二つのピアノ、打楽器と管弦楽のための協奏曲
クアトロ・マーニ[スーザン・グレイス(P),アリス・ライバック(P)]、スコット・ヨー(指)コロラド大学夏季音楽祭O,ほか
録音:2006年
20世紀の二台ピアノのための協奏曲集。その名もピアノの4手を意味するクアトロ・マーニは1989年に結成されたピアノ・デュオ。アリス・ライバックは、ジュリアード音楽院に7歳で入学した程の早熟だったそうです。BRIDGEレーベルにはクラムやルーザースなど現代音楽を録音しています。
BBC LEGENDS
BBCL-4217(1CD)
ベートーヴェン:「エグモント」序曲、ヴァイオリン協奏曲、ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番*
ヴォルフガング・シュナイダーハン(Vn)、イシュトヴァン・ケルテス(指)LSO、カール・ゼーマン(P)
録音: 1964年3月13日ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ステレオ・ライヴ)、1956年9月 5日エジンバラ、アッシャー・ホール(モノラル・ライヴ)*
すべてBBCアーカイヴからの復刻。ウィーンに生没したシュナイダーハン(1915 − 2002)は、オタカル・シェフチーク、ユリウス・ヴィンクラーに師事して、ドイツ=オーストリアの本流を汲むスタイルからいまなお根強いファンを持つヴァイオリニスト。1933年にウィーン響初のコンマスに就任、37年にはウィーン・フィルのコンマスを歴任したのち、ソリストとして活躍。またカルテットやクーレンカンプのあとを受けてフィッシャー、マイナルディらとのトリオでも味わい深い演奏を聴かせました。50 年代にファン・ケンペン、62年にヨッフムとスタジオ録音を残しているベートーヴェン。そのヨッフム盤同様、ティンパニが加わるのが異色という自作のカデンツァも聴きものですが、なによりあたたかくリリカルな音色が古きよき香りを伝えます。また、不幸な事故で早くに世を去ったケルテスのライヴとしてもこれは貴重で、音質も良好なステレオという点もうれしいところです。さらに、同じ顔触れによる翌57年のスタジオ盤が有名なブラームス。名コンビとの華美に流れぬ朴訥とした味わいは得難い魅力です。   (070725Ki)
BBC LEGENDS
BBCL-4216(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番、サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番*、ヴィラ=ロボス:「赤ちゃんの一族」第1組曲**〜小さな褐色の紙の人形/小さなボロ布人形/道化人形、ショパン:練習曲ホ短調Op.25-5#、[アンコール]ショパン:スケルツォ第2番#
アルトゥール・ルービンシュタイン(P)、アンタル・ドラティ(指)LPO、ルドルフ・シュヴァルツ(指)BBC響
録音:1967年12月6日、1957年11月27日*、1968年12月4日** ロンドン・ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ)、1958年11月9日ロンドン・BBCスタジオ# (スケルツォ第2番のみステレオ)
ルービンシュタイン生誕120年記念リリース。生涯にじつに3度も全集録音を完成させているベートーヴェン。なかでも第4番は第3番とともに実演でひんぱんに取り上げていたナンバーで、力みの抜けたタッチで興にまかせ音楽に遊ぶさまは大家の芸。ここでは名指揮者ドラティのサポートがまた絶妙です。3 つ のスタジオ盤があるサン=サーンスも得意の曲で、これはシューマン(BBCL.4152)と同日のライヴ。ルービンシュタインの代名詞で あるショパン演奏もいうことなし。スケルツォはブラームスの第1 番(BBCL.4187)のアンコールとして演奏されたものです。サン= サーンスをのぞいて、BBC アーカイヴ音源からの復刻となります。   (070725Ki)
Nimbus
NI-7027(1CDR)
チマローザ(ベンジャミン編):オーボエ協奏曲ハ短調/アルビノーニ:オーボエ協奏曲変ロ長調Op.7-3、同ニ長調Op.7-6/マルチェロ:オーボエ協奏曲ニ短調/ヴィヴァルディ:オーボエ協奏曲ニ長調RV.453、同ヘ長調RV.455、同イ短調RV.461
ジョン・アンダーソン(Ob)、サイモン・ライト(指)フィルハーモニアO
録音:1989年1月5日&6日
ジョン・アンダーソンは、20歳という若さでスイス・ロマンド管の首席奏者に就任。その後もBBCウェールズ響、BBC交響楽団、フィルハーモニア管の主席奏者を歴任するなどイギリスのオーボエ界を代表する奏者の1人。ダブルリード特有の艶と気品を持ち合わせたサウンドでオーボエ協奏曲の名作を素晴らしい演奏に仕上げています。  ※NimbusはCD-R盤となります。
MYTHOS
MPCD-5030(1CD)
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、サン・サーンス:序曲とロンド・カプリチオーソ
マイケル・レビン(Vn)、アルチェオ・ガリエラ(指)フィルハーモニアO
COLUMBIA 33CX1422盤からの復刻
レビン自らも結局コントロールすることができなかったその溢れる才能が、甘美な音となって響いてきます。不幸な結果に終わってしまった人生を、それでも喜んで讃えているかのような音楽に陶酔するレビンの眼差しが見える生々しい音質での復刻が、このCDに実現されているのです。 (以上、メーカー・コメント)
MELODIYA
MELCD-1001063(1CD)
リスト:ピアノ協奏曲第1番、「死の舞踏」、バルトーク:弦楽器,打楽器とチェレスタのための音楽*
パーヴェル・セレブリャコフ(P)、キリル・コンドラシン(指)モスクワPO
録音:1961年、1974年*
VISTA VERA
VVCD-00126(1CD)
ヘンデル:合奏協奏曲 Op.6 Vol.3
第9番へ長調,第10番ニ短調,第11番イ長調,第12番ロ短調
レフ・マルキス(指)ソロイスツ・アンサンブル
録音:1968年
Hyperion
CDA-67547(1CD)
ハルトマン(1905−1963):ヴァイオリンと管弦楽のための《葬送協奏曲》(1959年版)/無伴奏ヴァイオリンのための組曲第1番/同第2番/無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番/同第2番
アリーナ・イブラギモヴァ(Vn)、ブリテン・シンフォニア
芸術家の一家に生まれたハルトマンは、ナチス・ドイツの政権下で国内亡命を余儀なくされながらも作曲活動を続けた20世紀ドイツの作曲家。ナチスの台頭に激しい怒りと深い悲しみを覚えたハルトマンは、第2次世界大戦が勃発した1939年に「葬送協奏曲」の作曲を行っています。ハイペリオンにとっても新たなレパートリーへの第1歩となるこのディスクにソリストとして起用されたのは、1985年ロシア生まれの若きヴァイオリン奏者アリーナ・イブラギモヴァ。才色兼備のアリーナ・イブラギモヴァはヨーロッパを中心に、ここ日本でも注目度が急上昇中。   (070720)
Simax
PSC-1290(1CD)
モーツァルト:クラリネット協奏曲(ヴィオラのための編曲)、クラリネット五重奏曲(ヴィオラのための編曲)
アルヴィド・エンゲゴール (指)ノルウェーCO、ラーシュ・アネシュ・トムテル(Va)、ヘンニング・クラッゲルード(Vn)、ヤン・ビョーランゲル(Vn)、カスリーン・ブロック(Va)、クリスチャン・ポルテラ(Vc)
録音:2006年9月17日 オスロ大学ホール・ライヴ (協奏曲)、12月20日-21日 ノルウェー音楽アカデミー、リンデマンホール (オスロ)
1991年に設立。ノルウェーと海外から優秀な芸術家を集め毎年開かれるリソール室内楽フェスティヴァルは、オスロやベルゲンの フェスティヴァルとともにノルウェーの活発な音楽活動の一翼を担う存在になりました。現在、ピアニストのアンスネスとヴィオラ奏 者のトムテルがフェスティヴァルの音楽監督を務めています。そして今年のフェスティヴァルの場で紹介され大きな成功を収めたのが、 Simax Classics が世界で初めて録音したモーツァルトの“ヴィオラ”協奏曲と“イ長調”弦楽五重奏曲。リソール室内楽フェスティ ヴァルゆかりのアーティストたちによって演奏されました。 ヴィオラ協奏曲とイ長調弦楽五重奏曲はそれぞれ、モーツァルトがアントン・シュタートラーのために書いたクラリネット協奏曲とク ラリネット五重奏曲がオリジナル。協奏曲は1802 年、五重奏曲は1803 年。いずれもオッフェンバッハ・アン・マインのヨハン・アン ドレが編曲版の楽譜を出版しました。ともに編曲者不詳。協奏曲のほうは、ベートーヴェンかフンメルが編曲したと推測する音楽学者 もいます。 五重奏曲は、クラリネット・ソロのパートをヴィオラ・ソロと第1 ヴァイオリンが分担します。5つの弦楽器が交わす優雅な会話。「五 重奏曲は弦楽だけの曲としても立派に通用する」。Simax Classics のプロデューサー、エーリク・ガルド・アムンセンはそんなコメ ントを寄せました。この音楽を聴き、彼の言葉に共感する人は少なくないでしょう。 ヴァイオリンのクラッゲルードは2008 年、広島交響楽団と共演してシンディングの協奏曲を弾き、広島と東京で日本デビューするこ とが決まっています。   (070719Ki)
CALLIOPE
CAL-9373(1CD)
サン=ジョルジュ(1739-1799):4つのヴァイオリン協奏曲
ヴァイオリン協奏曲イ長調G 039、ヴァイオリン協奏曲ニ長調G 029、2つのヴァイオリンのための協奏交響曲ト長調G 024、ヴァイオリン協奏曲ト長調G 050
レ・アルシェ・ドゥ・パリ
サン=ジョルジュは18世紀パリのサロンで人気のあった黒人作曲家兼ヴァイオリン奏者です。「黒いモーツァルト」とまで称される こともあるようです。しかし彼の215 にものぼる作品は、彼の死後、ナポレオンによる人種隔離政策によってレパートリーからはずさ れてしまったのです。それからすでに2世紀が経ち、今ようやく、復活のときを迎えました。 サン=ジョルジュの作品は多岐にわたっています。しかしとりわけ優れているのは、彼の得意楽器でもあったヴァイオリンのための作 品です。ヴィルトゥオーゾの流行していた当時にあって、彼は、有名なヴィオッティにも劣らぬ技巧派でした。彼のコンチェルトは、 当時のパリの華やいだ宮廷を彷彿とさせると同時に、ソロとオーケストラの間に大胆で刺激的な闘争をみせ、聴衆の熱狂を誘ったであ ろうことを想像させます。また、彼は演奏者に対して、多くの解釈の余地を残しています。当盤の3つのコンチェルトでは、レ・アル シェ・ドゥ・パリはそれぞれ異なったソリストを用いており、演奏者ごとのサン=ジョルジュ像を映し出しています。  (070719Ki)
SUPRAPHON
SU-3835(1CD)
ターリヒ・エディションVol.15
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番*、クラリネット協奏曲、セレナード第10番「グラン・パルティータ」、
[ボーナス]ターリヒ、ある若い聴衆にむけて語る(1954年11月17日)
イルジー・ノヴァーク(Vn)、ラディミール・ルジーハ(Cl)、ヴァーツラフ・ターリヒ(指)チェコPO
1955年3月*、1954年11月プラハ
ターリヒが終生敬愛してやまなかったモーツァルトを集めたアルバム。チェコ・フィルの管楽メンバーと演奏した「グラン・パル ティータ」のライヴは、このたび初CD 化となります。コンチェルトも聴きもので、クラリネット協奏曲でソロをとるのは、ほぼ四半世紀にわたってチェコ・フィルのトップだった名手ルジーハ(1904 − 1978)。また、スメタナ四重奏団の第1 ヴァイオリンで知られる ノヴァーク(1924年生まれ)。かれは当時まだ音楽院の学生であったにもかかわらず、ターリヒによってチェコ室内管のコンサート・ マスターに抜擢されて、同オケに在籍することになります(1945-48年)。なお、ボーナスとして、1 分強のターリヒの肉声スピーチ を収録。   (070718Ki)
Jecklin
JD-529-2(1CD)
マルタン:チェンバロと小管弦楽のための協奏曲/トロンボーンと管弦楽のための《バラード》/ピアノと管弦楽のための《バラード》
クリスティアーネ・ジャコッテ(Cemb)、アルミン・ロジン(Tb)、セバスティアン・ベンダ(P)、フランク・マルタン(指)ローザンヌCO
録音:1971年
貴重なマルタンの自作自演音源。ここで特に注目の音源は、チェリビダッケ時代のシュトゥットガルト放送響で主席奏者を務めたドイツの名手アルミン・ロジンが吹く「バラード」でしょう。オーディションやコンクールなどで取り上げられることの多いこの作品です。


Serenade
SEDR-5004(1CDR)
チェリビダッケの芸術/ベートーヴェン&ベルリオーズ
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、「エグモント」序曲、ベルリオーズ:序曲「宗教裁判官」
セルジュ・チェリビダッケ(指)ローマ放送O、BPO*、ベルリンRSO#、ヴォルフガング・シュナイダーハン(Vn)
録音:1954年1月30日、1951年*,#/音源:Electrecord (Rumania) ELE 02957、Period (U.S.A.) SPL 716 (Soundtrack from the film "Botschafter der Musik")*、Urania (U.S.A.) URLP 7024#
このCDRは若きチェリビダッケの珍しい録音を集めたものである。協奏曲は伴奏とはいえその若々しさのみなぎる表現は聴きものであろう。指揮者の気迫に押されたのか、シュナイダーハンも実に訴求力の強い演奏を繰り広げている。また、シュナイダーハンは1953年の録音(ケンペン、フルトヴェングラー)ではヨアヒムのカデンツァを、そして後年のヨッフムとの録音(1959、62年、DG)ではベートーヴェン自身のものを独自に編曲したカデンツァをそれぞれ使用しているが、この演奏では珍しくヨアヒムのものを弾いている。復刻に使用したエレクトレコードはメロドラム(MEL 201)からのライセンス契約盤のようだが、そのメロドラムのLPよりも聴きやすいとの説もある(ただし、このエレクトレコードは録音年が1956年と誤記されている)。
 「エグモント」序曲は有名な映画「フルトヴェングラーと巨匠たち(原題「音楽の使者たち」)のサウンドトラックである。フィルムの音声なのでもともと音質は良くないが、それでも初出LPの重量プレスから復刻した音質は予想以上に聴きごたえがあり、当時のチェリの凄さを偲ぶのに十分である。ベルリオーズは目下のところチェリのディスコグラフィでは唯一のもの。たいへんに貴重であると同時に、演奏も素晴らしい。(平林 直哉)
「エグモント」は、若き日の才気が炸裂!主部の突進力はこの時期のチェリならではの魅力ですが、弱音の部分で精緻で贅肉を削ぎ落とした響きは後年のチェリのこだをりを窺がわせます。アンサンブルの強固な凝縮ぶりも見事。コーダでティンパニをロールに変更しているのも特徴的。演奏スタイルの時代性にとらわれず、洗練された凄みを表出する同曲の演奏スタイルの典型を示すものとして忘れられない演奏です。
ベルリオーズは、序奏部の金管の斉奏にまずご注目。いかにもドイツ的で腹に響く音色が実に魅力的。伝統的なドイツ軍楽隊特有のあの響きを愛する方は必聴!主部のテーマのスタイリッシュでありながら清々しいニュアンスも何度聴いても素晴らしく、このフレーズがこんなに美しかったかと思い知らされます。リズムの躍動感は絶頂期のシューリヒトのように有機的に息づき、和声のバランスは常に鉄壁。ベルリオーズの序曲の中では地味な存在ですが、これは同曲の間違いなくベスト演奏!
メインの協奏曲は超絶品!なぜ今までこんな逸品が埋もれていたのか、怒りさえ覚えます。まずオケの導入は完全なインテンポで進行しますが、常に音に意志が漲り、響きも雄渾で手応え満点。これは単なる偶然の産物ではなく、この引き締まったニュアンスは終曲まで一貫。この曲の伴奏だけに絞っても、この録音が破格の価値を持つと確信させられます。そしてシュナイダーハンがこれまた見事!後年のヨッフムとの録音のときとは別人のように、ニュアンスを積極的に表に出すアプローチでに徹し、テンポの推進力もチェリと張り合う勢い。しかも音色のハリと艶も素晴らしく、音楽の流れを完全に掌握した上での結晶化された緊張の糸が終始途絶えることがないのです。ヨアヒム作のカデンツァに入ると、作品の確信に鋭く迫るアプローチはますます冴え渡ります。なお、イタリアではよくあることですが、第1楽章が終わった途端に拍手が湧き起こります。第2楽章に入っても安らぎに浸らず、常に音楽が立っています。この研ぎ澄まされた弱音の緊張感!これはやはり一般的なシュナイダーハンのイメージと大きく異なります。後半5:09からのオケのピチカートに乗せたヴァイオリン・ソロの音程の正確さ、そして呼吸のなんというしなやかさ!インテンポで活力に満ちた終楽章もあまりにも見事。やや強めの弓圧も功を奏し力感も満点ですが、強弱にレンジもますます豊かとなり、迫真の表現が続きます。全体を通じて、オケとヴァイオリン・ソロは一心同体と言うよりも一定の距離を置いているようで、それがかえって絶妙な緊張を生んでいる点もポイントです。  【湧々堂】

TAHRA
TAH-630(1CD)
ショパン:ピアノ協奏曲第2番、舟歌*、マズルカOp.30-3,Op.41-3,Op.24-4**、夜想曲Op.27-1,Op.15-1#、フランツ・ワルターによるインタヴュー##
ユウラ・ギュラー(P)、エドモンド・アッピア(指)スイス・ロマンドO
録音:1959年6月10日、1960年2月17日*、1962年4月6日**、1975年10月20日(ステレオ)#、1958年1月15日##
ギュラーは1895 年、マルセイユ生まれ。ロシア人の父親とルーマニア人の母親をもち、パリ音楽院には12 歳で入学。14 歳の時には コルトーのクラスのハスキルを抜いて、ベートーヴェンの変奏曲の演奏で1位になっている。30 年代にはロンドンではソロモン、バッ クハウス、ヨーゼフ・ホフマンと並び称されていた。すべて初出。
TAHRA
TAH-610(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番#、ラヴェル:ピアノ三重奏曲イ短調、リスト:小鳥に説教する聖フランチェスコ*、水の上を歩く聖フランチェスコ*
アルフレッド・コルトー(P)#、ヴィクトール・デザルザンス(指)ローザンヌCO、ヴラド・ぺルルミュテール(P)、ジーヌ・ゴーティエ(Vn)、アンドレ・レヴィ(Vc)
録音:1947年4月13日、1954年5月7日、1939年
ミスタッチはあってもすこ ぶる味のある演奏です。その「味」はトロとか松坂牛といった素材の「味」ではなく、たとえるならば燻製系か醗酵系で噛めば噛むほ ど味が出てくるといったたぐいの味です。ベートーヴェン、ラヴェルは初出。
TAHRA
TAH-631(1CD)
シューマン:ピアノ協奏曲、リスト:ピアノ協奏曲1番*、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番#、ショパン:ワルツ遺作#
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(P)、ヘルマン・シェルヘン(指)スイス・イタリア語放送O、ディミトリー・ミトロプーロス(指)フィレンツェ五月音楽祭O*、フランコ・カラッチオーロ(指)ローマRAI管
録音:1956年6月21日、1953年6月17日*、1956年5月12日#
録音も聴きやすくミケランジェリの音を堪能できます。
TAHRA
TAH-628(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番、ピアノ協奏曲第20番*
クララ・ハスキル(P)、イェジー・カトレヴィッツ(指)ブザンソン音楽祭O、ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)フィルハーモニアO*
録音:1956年9月6日、1956年1月28日ザルツブルク*
第19番は初出!これは本枯れの鰹節と昆布から丁寧に出汁をとり、自家製の味噌で味噌汁をつくったようなもの。至福のひと時。
TAHRA
TAH-629(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番、ピアノ協奏曲第23番*、バッハ:イタリア協奏曲BWV.971#、ラモー:ロンドー「一つ目の巨人」#
モニク・アース(P)、ハンス・ロスバウト(指)バーデン・バーデンSO、シュミット・イッセルシュテット(指)北ドイツRSO*
録音:1956年11月9日、1956年1月27日*、1946年2月Decca#
ラヴェル、ドビュッシーを得意にしていたモニック・アースの珠玉のモーツァルト。ロスバウト、イッセルシュテットの伴奏も実に 味わい深いもの。 モーツァルトは初出。
Hanssler
98-295(1CD)
クレメンス・ド・グランヴァル(1828-1907):オーボエ協奏曲、ラメント、スケルツォ、ロマンス、ガヴォット、トリオ・ド・サロン、ノエル、 4つの小品からno.1&2
ラヨシュ・レンチェシュ(Ob)、アンドレイ・ボレイコ(指)シュトゥットガルトRSO、アンスガー・シュナイダー(Vc)、ブダペストSQ、ウルリケ・ゾンターク(S)、リボル・シーマ(Fg)、フランソワーズ・キリアン(P)
フランスの女流作曲家、クレメンス・ド・グランヴァルはショパン、フロトウ、サン=サーンスに学び、多作家で知られています。ここに収められているオーボエ作品は世界初録音。美しい旋律の数々が鮮やかに演奏されています。演奏はシュトゥットガルト放送響首席、ハンガリー出身のオーボエ奏者のラヨシュ・レンチェシュ。
MARCO POLO
MAR-8.226040(1CD)
パルショウ/シュルツ:ハープシコードのための協奏曲と独奏曲集
パルショウ(c.1741-1815):ハープシコード協奏曲第1番/同第2番、シュルツ(1747-1800):クラヴサンとピアノ・フォルテのための6つの様々な小品
ラース・ウルリク・モーテンセン(ハープシコード)、コンチェルト・コペンハーゲン
デンマーク古典派の実像および、ウィーンとドイツの古典派からの影響も垣間見ることが出来る2人の作曲家が登場。モーテンセンの真摯な演奏により、知られざる作品が虚飾なく再現された一枚です。 -
Resonance
CDRSN-3056(1CD)
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲、チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲*
ヴァディム・ブロドスキー(Vn)、イェルジ・サルワロウスキ(指)、アントニー・ヴィット(指)*、ポーランド国立RSO
ブロドスキーが信頼関係を築いてきたポーランドのアーティストたちとのコンビで録音を行った2大協奏曲が復刻リリース。

Lyrita
SRCD.253(1CDR)
シア・マスグレイヴ(1928−):管弦楽のための協奏曲/クラリネット協奏曲/ホルン協奏曲/ピアノのための《モノローグ》/2台ピアノのための《エクスカージョン》
ジェルヴァース・ドゥ・ペイエ(Cl)、バリー・タックウェル(Hrn)、セア・マスグレイヴ(P&指#)、マルコム・ウィリアムソン(P)、アレグザンダー・ギブソン(指)スコティッシュ・ナショナルO*#、ノーマン・デル・マー(指)LSO*
ガル、ブーランジェに作曲を学んだスコットランドの女流作曲家シア・マスグレイヴ。全音階主義、半音階主義、セリー技法など様々な作曲技法を用いた作品を書いており、ホルン協奏曲は60年代のイギリス音楽における傑作の1つとされている。リリタならではのマスグレイヴ作品集。特にイギリス管楽器界の誇る名手、ペイエとタックウェルが参加した秘蔵音源の復活は嬉しいところ。全曲世界初CD化。
※LyritaはCD-R仕様となります。
Lyrita
SRCD.321(1CDR)
スタンフォード:チェロ協奏曲ニ短調/ピアノ協奏曲第3番
アレクザンダー・ベイリー(Vc)、マルコム・ビンズ(P)、ニコラス・ブレイスウェイト(指)RPO
ホルストやヴォーン=ウィリアムズ、モーラン、ベンジャミンを育てたプロテスタントのアイルランド人作曲家スタンフォードの協奏曲をカップリング。19世紀ドイツ・ロマン派の雰囲気が漂う7つの交響曲が代表作として知られていますが、協奏曲も劣らぬ魅力を持っています。LP時代には登場していない初出音源。※LyritaはCD-R仕様となります。
H.M.F
HMC-901946(1CD)
モーツァルト:ホルン協奏曲第1番/第4番、ファゴット協奏曲、オーボエ協奏曲
トゥーニス・ファン・デァ・ズヴァールト(Hrn)、ドナ・アグレル(Fg)、カタリナ・アルフケン(Ob)、ぺトラ・ミュレヤンス(指)フライブルク・バロックO
オリジナル楽器による精鋭アンサンブルきってのトップメンバーたちが繰り広げる愉悦のひととき。フルートとハープ、協奏交響曲 (HMC.901897)に次いで、FBO によるモーツァルトの協奏曲集に第2 弾が登場します。 ここに収められた名曲の数々がロイトゲープ、デュルニッツ男爵、フェルレンディスといった名手たちとの出会いによって生み出された ことは有名ですが、わたしたちの時代の名人たちも負けてはいません。ナチュラル・ホルンは当FBO とブリュッヘンの18世紀オーケスト ラで首席を務め、先ごろ出たOLC のポストホルン・セレナード(TDKAD.023)でもゲスト参加していたズヴァールト。同じく18 世紀オー ケストラ、鈴木秀美率いるOLC のメンバーで、デン・ハーグの王立音楽院やバーゼル・スコラ・カントルムでも教鞭をとる首席ファゴッ トのアグレル。首席オーボエのアルフケンもまた古楽の牙城バーゼル・スコラ・カントルムで学び、いまでは教鞭もとる第一人者です。 当時をほうふつとさせるオリジナル楽器のなんとも味わい豊かな響きととびきりの演奏によって、聴きなれた名曲が活き活きとよみがえ りました。   (070705Ki)
DECCA
743214(2DVD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
ヴラディーミル・アシュケナージ(P)、ベルナルド・ハイティンク(指)LPO
収録:1974年ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(改修前)
アシュケナージの生誕70周年記念。ベートーヴェンの5つのピアノ協奏曲が、DVDのワン・セットでリリースされるのはこれが初めて。 元々はTV用に撮影されたもので、TVでベートーヴェンの5つのピアノ協奏曲の演奏が放送されたのはこれが初めてとのこと。
PHILIPS
4759126(5CD)
トランペットの芸術/ハーデンベルガー

CD 1
ヴィヴァルディ:2つのトランペットのための協奏曲ハ長調RV537
コレッリ:トランペット、弦楽と通奏低音のためのソナタ ニ長調
アルビノーニ:協奏曲変ロ長調作品7-3
トレッリ:トランペット、弦楽と通奏低音のためのソナタ ニ長調
マルチェッロ:トランペット(オリジナル=オーボエ)、弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ短調
ヴィヴィアーニ:トランペットと通奏低音のための第1ソナタ
フランチェスキーニ:2つのトランペット,弦楽と通奏低音のためのソナタ ニ長調
バルダサール:トランペット(オリジナル=コルネット),弦楽と通奏低音のためのソナタ ヘ長調

CD 2
マルティーニ:トッカータ
ジェレミア・クラーク:トランペット・チューン(伝パーセル)、組曲ニ長調
アルビノーニ(ジャゾット編):アダージョ ト短調
バッハ:コラール・プレリュード「憐れみ給え、我が神よトランペット」BWV721、「主イエス・キリストよわれ汝に呼ばわる」BWV639、「われら心から待ち望む」BWV727
ルイエ:ソナタ ニ長調作品3-9、グノー:アヴェ・マリア(バッハの前奏曲第1番BWV846による瞑想曲)、テレマン:英雄的な音楽,あるいは12の行進曲

CD 3
フンメル:トランペット協奏曲ホ長調
ヘルテル:トランペット協奏曲ニ長調
シュターミツ:トランペット協奏曲ニ長調
ハイドン:トランペット協奏曲変ホ長調

CD 4
ヘーネ:スラヴ幻想曲
ディニーク(ハイフェッツ編/ハーデンベルガー編):ホラ・スタッカート
ヴァージル・トムソン:海岸にて
メンデルスゾーン(ハーデンベルガー/ペンティネン編):無言歌作品67-4《蜂の結婚》
ヴァルトトイフェル(ハーデンベルガー/ペンティネン編):星の雨
バーンスタイン:リフィのロンド、グラズノフ:アルバムの一葉、イベール:即興曲、ヴァイデ:私の愛は深紅のバラのよう、レーガー(ピゲ編):ロマンツェ、ビッチュ:ドメニコ・スカルラッティの主題による4つの変奏曲、ペンティネン:ブラジルの娘

CD 5
ヘンツェ:独奏トランペットのためのソナティナ
武満徹:径(ヴィトルド・ルトスワフスキの思い出に)
ベリオ:ハ調トランペットのための「セクエンツァX」(ピアノとの共鳴)
マウリツィオ・カーゲル:旧/新(独奏トランペットのための習作)
アントワーヌ・ティスネ:エモーション
マイケル・ブレイク・ワトキンズ:ハ調の独奏トランペットのための「死せるイーグル」(ホーカン・ハーデンベルガーのために作曲)
リゲティ:南シナ海からの巨大亀のファンファーレ
ホーカン・ハーデンベルガー(Tp)、
CD1)イ・ムジチ、CD2)サイモン・プレストン(org)、CD3)ネヴィル・マリナー(指)アカデミーCO、CD4)ロラント・ペンティネン(P)、CD5)ペーター・ゾロモン(P)
録音:1986-1994年
Guild
GHCD-2326(1CD)
ディーリアス:ピアノ協奏曲ハ短調、ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲*、ピアノ協奏曲第2番#
ベンノ・モイセイヴィチ(P)、マルコム・サージェント(指)BBC響、ヒューゴ・リグノルド(指)フィルハーモニアO#
録音:1955年9月13日プロムスでのライヴ、1955年9月8日プロムスでのライヴ*、1955年8月13日−14日スタジオ録音#
作曲者自身も太鼓判を押すなど、世紀のラフマニノフ弾きとして名高いモイセイヴィチ。モイセイヴィチにとって第2の故郷となったイギリスのレパートリーであるディーリアスのピアノ協奏曲が新たなリマスターで復活したこともこのディスクの価値を高めています。
H.M.F
HMC-901944(1CD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」
イザベル・ファウスト(Vn)、イルジー・ビエロフラーヴェク(指)プラハPO、アレクサンドル・メルニコフ(P)
若い世代でもっとも注目を集めるファウストがベートーヴェンの2大ヴァイ オリン名曲、協奏曲とクロイツェルをなんと一挙に録音。その格調の高さ、たおやかな美しさ、楽曲のスケールとすべ ての条件を満たして、王座に君臨するベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。麗しの音色でしっとりと歌い上げるファウストの ヴァイオリンは、ラルゲットではどこまでも幸福感に満ちて甘美のきわみ。いっぽう、ヴァイオリニスト泣かせの名うての難曲 で、10曲あるソナタの最高峰「クロイツェル」。協奏曲とはガラっと 変わって熱く激しいやりとりで、いまにも火花が飛び散るかのような燃焼度。いま、どこでも引っ張りだこという人気ぶりも頷 けるファウストの魅力が全開のアルバムとなっています。

Sterling
CDA-1655-56-2(2CD)
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番(録音:1963年9月25日)#,**、フランク:交響的変奏曲(録音:1978年8月29日)*、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番(録音:1963年2月15日)+、シューマン:ピアノ協奏曲(録音:1900年10月31日)##,**
ラーシュ・セレールグレン(P)、シクステン・エールリンク(指)#、スティグ・ウェステルベリ(指)*、シクステン・エッケルベリ(指)+、ジェイムズ・デプリースト(指)##、スウェーデンRSO、ストックホルムPO**
スウェーデンの演奏者たちにスポットを当てた「Artist」シリーズ。スウェーデン鍵盤音楽界の重鎮であるラーシュ・セレールグレンは、1927年に生まれストックホルムとウィーンでピアノを学んだベテラン奏者。

EMI
CDC-3828792(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番(第1楽章カデンツァ:キーシン)、シューマン:ピアノ協奏曲
エフゲニー・キーシン(P)、コリン・デイヴィス(指)LSO
録音:2006年9月ライヴ
天才キーシンのEMI録音第1弾、珠玉のシューマンとモーツァルト西欧デビュー以来、神童、天才の名をほしいままにしてきたキーシンの久々の協奏曲の録音です。相変わらずの力強いタッチとクリスタルのような輝きの音色が聴くものを魅了します。  (9/3リリース予定)
EMI
CDC-3944192(1CD)
パユ、マイヤー/ニールセン作品集
ニールセン:フルート協奏曲、五重奏曲(管楽器のための)Op.43、協奏曲(クラリネットと管弦楽のための)Op.57
エマニュエル・パユ(Fl)、ザビーネ・マイヤー(Cl)、シュテファン・シュヴァイゲルト(Fg)、ジョナサン・ケリー(Ob)、ラデク・バボラク(Hrn)、サイモン・ラトル(指)BPO
ベルリン・フィルの管のオール・スター・キャストによるニールセン。
EMI
CDC-3943992(1CD)
グリーグ:ピアノ協奏曲、バラード ト短調Op.24(新録音)、抒情小品集よりOp.57-6「郷愁」、Op.62-6「家路」、Op.68-5「ゆりかごの歌」、Op.65-6「トロルハウゲンの婚礼の日」、Op.68-4「山の夕べ」、Op.71-7「思い出」
レイフ・オヴェ・アンスネス(P)、マリス・ヤンソンス(指)BPO
グリーグの演奏で世界的に評価されるアンスネスの名演に録り下ろしのバラードを 加えた記念アルバム。
DUTTON
CDLX-7187(1CD)
ヨーク・ボーウェン(1884-1961):ピアノ協奏曲第2番「Concertstuck」 、ピアノ協奏曲第3番「Fantasia」、Symphonic Fantasia - a tone poem op.16
マイケル・デュセック(P) 、ヴァーノン・ハンドリー(指)BBCコンサートO
録音:2007年2月20-21日
DUTTON
CDLX-7188(1CD)
ジョゼフ・ホロヴィッツ(1926- ):クラリネットと弦楽のための協奏曲 、ユーフォニウムと室内オーケストラのための協奏曲、ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲、ピアノ,弦楽とパーカッションのためのジャズ協奏曲
デイヴィッド・オーエン・ノリス (P)、フィオナ・クロス (Cl)他 、ジョゼフ・ホロヴィッツ(指)RPO
録音:2006年
QUERSTAND
VKJK-0611(1CD)
フランツ・シュミット:ピアノ(左手)と管弦楽のためのベートーヴェンの主題による変奏曲、左手のためのピアノ協奏曲変ホ長調
カルロ・グランテ(P)、ファビオ・ルイジ(指)中部ドイツ放送(MDR)SO
録音:2005年9月・2006年11月
ファビオ・ルイジがこだわりを持って挑む作曲家フランツ・シュミットのなんと6枚目のアルバムです。一人の指揮者でこれだけシュミットの録音を行った人はいないのではないでしょうか。シュミットはブラティスラヴァで生まれ、ウィーン音楽院でブルックナーなどに師事し、後期ロマン派の作風を維持しました。第一次世界大戦で右手を失ったピアニスト、パウル・ヴィトゲンシュタインの求めに応じて、シュミットはここに収録された2曲のほか、3曲のピアノ五重奏曲や独奏用トッカータを書きました。変奏曲はヴァイオリン・ソナタ「春」のスケルツォとトリオの素材に基づいています。グランテはイタリアの主要なピアニストの一人で、ブゾーニ、ゴドフスキー、ソラブジなどの超難曲作品を多数録音し、あまり知られていない作品や現代曲も多数演奏しています。   (070620)
BIS
BISSA-1530(1SACD)
リスト:ピアノ協奏曲第1番/第2番、死の舞踏
アルナルド・コーエン(P)、ジョン・ネシリング(指)サンパウロSO
オール・ブラジル・キャストによるリストの協奏曲集。BIS 3枚目のCD となるアルナルド・コーエンはリス ト弾きとして定評のある名手。骨太な超絶技巧を味わえます。
BIS
BIS-1419(1CD)
ヘイクル・トウマソン:フルート協奏曲第1番(1997)/第2番(2001)、2本のコントラバスのための協奏曲「微光」(2001/2)
シャロン・ベザリー(Fl)、ハヴァルズル・トリュグヴァソン、ヴァルル・パウルソン(Cb)、ベルンハルズル・ヴィルキンソン(指)アイスランドSO
現代アイスランドを代表する中堅作曲家ヘイクル・トウマソン(1960-)。BIS3枚目の作品集登場となります。非常に知的な作風が特 徴です。シャロン・ベザリーのために作曲した「フルート協奏曲第2番」のみBIS-CD-1499 と同音源ですが、2曲に協奏曲ともども彼 女ならではの神業を聴くことができます。2本のコントラバスを主役とした協奏曲も着想の妙が光ります。
BIS
BIS-1548(1CD)
北斗のトランペット協奏曲集
ハッリ・ヴェスマン:トランペット協奏曲(1987)、ブリッタ・ビストレム:妄想協奏曲(2005)、アルフレド・ヤンソン:ノルウェー舞曲(ノルドロークへの感謝を添えて)(1996)、クリスチャン・リンドベルイ:アクバンク・ブンカ〜 Trp と室内Oのための(2004)
ウーレ・エドヴァルド・アントンセン(Tp)、クリスチャン・リンドベルイ(指)ノルディックCO
現在(2006年6月)、来日公演中のアントンセンとリンドベルイ&ノルディック室内管。彼らが各地で演奏して話題となり、問い合わ せが殺到しているトランペット協奏曲「アクバンク・ブンカ」、お待たせ致しました、ようやくお届けできます。これは最近作曲家と しても注目されているトロンボーンの超人リンドベルイが2004年にアントンセンのために書いたもの。「アクバンク・ブンカ」とは「文 化の銀行」というリンドベルイ自身の造語で、現代的ではなく、とにかく面白い作品。フィンランドのヴェスマン、スウェーデンのビ ストレム、ノルウェーのヤンソンいずれも個性的で、アントンセンの金の音色が光ります。
Naive
OP-30427[NA](1CD)
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集第2集
協奏曲RV 232 ニ長調、RV 264 ホ長調、RV 325 ト短調、RV353 イ長調、RV243 ニ長調「senza cantin」、RV 368 変ロ長調
アントン・シュテック(Vn)、モード・アンティコ、フェデリコ・マリア・サルデッリ
絶好調のヴィヴァルディ・エディション最新盤は、好セールスを記録した「ヴァイオリン協奏曲集第1集/オノーフリ(OP 30417)」 に続くヴァイオリン協奏曲第2 弾。流浪の名人、コンチェルト・ケルンのメンバーであり、ドイツのトロッシンゲンにある音楽院で 後進の指導にもあたっている、アントン・シュテックの登場です。シュテックは、インタビューで、「鬼才パガニーニの先駆者は、ロ カテッリ(1695〜1764)であったと考えていました。しかし、ロカテッリにはヴィヴァルディというものすごいライバルがいた、と いうことを痛感させられたレコーディングとなりました」と語っているように、超絶技巧の嵐に息つく暇もありません!高度なテク ニックと知力とを兼ね備えたシュテックによる演奏は、音符ひとつひとつが溌剌としていて踊っているかのよう。デュナーミクの対 比、ふとした瞬間に翳るニュアンス、どの曲もどの小節どの音も、驚きと喜びに満ちています。一度聴いたらやめられない刺激的な一枚です。  (070618Ki)

BNL
BNL-112941(1CD+dts)
ヴィヴァルディ:2つのホルンのための協奏曲ヘ長調RV.538/同協奏曲ヘ長調RV.539/シンフォニア ヘ長調RV.135/ファゴット協奏曲変ロ長調《夜》RV.501/チェロとファゴットのための協奏曲ホ短調RV.409/ファゴット協奏曲ホ短調RV.484
ピエール=イヴ・マドゥフ(ナチュラル(Hrn)、シリル・グレノー(ナチュラルHrn)、ジョルジオ・マンドレシ(バロックFg)、テレサ・カミンスカ(バロックVc)、マレク・トポロフスキ(指)コンチェルト・ポラッコ
録音:2004年
クイケンやヘレヴェッヘとも舞台を共にしているフランスのホルニスト、マドゥフ&グレノーの2人が演奏するナチュラル・ホルンでのヴィヴァルディは圧倒的!ピリオド楽器によるポーランドのアンサンブル「コンチェルト・ポラッコ」がしっかりとした土台を築き上げておりソリストの演奏がさらに際立っています。
※このCDはノーマルCD+同内容の5チャンネルdts盤がセットになっております。(dts盤は専用の再生機器でないと再生することができません。スーパーオーディオCDプレイヤーやDVDプレイヤーとは異なります。ご注意下さい。)

EMI
CZS-3927472(4CD)
ジョン・オグドン/70歳記念エディション
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、パガニーニの主題による狂詩曲#/プリッチャード(指)フィルハーモニアO
フォーレ:バラード 嬰ヘ長調Op.19、リトルフ:交響協奏曲第4番〜スケルツォ/フレモー(指)バーミンガム市SO
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、フランク:交響的変奏曲/バルビローリ(指)フィルハーモニアO
リスト:ハンガリア幻想曲S123*、リスト(ブゾーニ編):スペイン狂詩曲*/プリッチャード(指)フィルハーモニアO
バルトーク:ピアノ協奏曲第1番#/サージェント(指)フィルハーモニアO、
グラズノフ:ピアノ協奏曲第1番*/ベルグルンド(指)ボーンマスSO、
J・オグドン:ピアノ協奏曲第1番*/ローレンス・フォスター(指)RPO、
オグドン:ピアノ・ソナタ*、主題と変奏曲集*、リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調* 、ハンガリア狂詩曲第15番「ラコッツィ行進曲」*、忘れられたワルツ第1番*、死のチャールダーシュS224*、夜想曲「夢の中に」S207*
全て、ジョン・オグドン(P)
#印=未発表音源。*印=初CD化。1989年52歳で亡くなった英国の偉大なピアニストオグドンの誕生70歳記念アルバム。既出音源も含めてすべて新たにリマスターされ、オグドンの類まれな光彩陸離のテクニックを堪能することができます。
Lyrita
SRCD.250(1CDR)
L・バークリー:ピアノ協奏曲変ロ長調Op.29/2台のピアノと管弦楽のための協奏曲Op.30
デヴィッド・ワイルド(P)、ニコラス・ブレイスウェイト(指)ニュー・フィルハーモニアO、ガース・ベケット(P)、ボイド・マクドナルド(P)、ノーマン・デル・マー(指)LPO
20世紀フランス最大の教育者ナディア・ブーランジェの門下生でもあるレノックス・バークリー。リリタからは既に交響曲第1番&第2番(SRCD.249)が発売されいます。今回世界初CD化となるのはピアノ協奏曲集。
Quartz
QTZ-2045(1CDR+DVD)
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調Op.77/ヴァイオリン・ソナタOp.134
ルース・パーマー(Vn)、ベンジャミン・ウォルフィッシュ(指)フィルハーモニアO、アレクセイ・グルニュク(P)
ルース・パルマーは、グァルネリ・デル・ジェス1737「Turkish」のヴァイオリンを駆使するイギリスの若き女流ヴァイオリン奏者。このショスタコーヴィチ・アルバムがイギリスのクラシカル・ブリット・アウォード2007にノミネートされるなど、ルース・パーマーの名前と存在は急速に注目を集めている。DVD-Videoにはフェリクス・アンドリエフスキによるレッスン風景、イリーナ・ショスタコーヴィチとの対談が約30分収録されている。(DVDはPAL方式となります。予めご了承下さい。/QuartzはCD-R盤となります。)
Medeci Arts
MM-006(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」、ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」*、ショパン:練習曲集#〜変イ長調Op.25-1「牧童」/ ヘ短調Op.25-2 /ヘ長調Op.25-3 /嬰ト短調Op.25-6 /変ニ長調Op.25-8 /変ト長調Op.25-9「蝶々」 / 変ト長調Op.10-5「黒鍵」
ヴィルヘルム・バックハウス(P)、ゲオルク・ショルティ(指)ケルンRSO
録音:1956年6月25日ケルン・WDR フンクハウス第1ホール(ライヴ)、1959 年9月24日ボン・ベートーヴェンハレ(ライヴ)*、1953年6月11日ルガーノ(ライヴ)# 全てモノラル
とんでもなくこれはスゴイ!バックハウスが72歳(1884年3月生まれ)、56年の「皇帝」はまだ43歳で血気盛んなショルティ(同 年ザルツブルク音楽祭にデビュー)との願ってもない顔合わせで、衰え知らずその一歩もゆずらぬやりとりからライヴの醍醐味ここに 尽きるといった感で屈指の聴きもの。バックハウスはこれから3 年後に、イッセルシュテット&ウィーン・フィルとかの有名なデッカ 録音を残すことになりますが、この時期にかくも立派な演奏が繰り広げられていたとは。また、2度目のスタジオ盤全集中の録音と同 じ年にあたるソナタのライヴ。揺るぎない打鍵が圧倒的に素晴らしく、“鍵盤の獅子王”による不滅のベートーヴェン演奏が味わえま す。ショパンを除くすべて、WDR のオリジナル・マスターからの復刻でやはりこの年代としては驚異的な音質で蘇ったことも大きな収 穫です。   (070604Ki)

Brana Records
BR-0029(5CD)
ブラーナ・レコーズ・コレクションVol.1
CD-1「ヴィラ=ロボス・ライヴ」
ヴィラ=ロボス:ピアノ協奏曲第5番、ガリバルディがミサに行った、白色インディオの踊り、ブラジル風バッハ第3番*、カマルゴ・グァルニエリ:ブラジルの踊り、フランシスコ・ミニョーネ:セレナータ・ユモリスティカ
CD-2「ブラジルの様式による協奏曲集」
ヘケル・タヴァレス(1896-1969):ピアノと管弦楽のための《ブラジルの様式による協奏曲》第2番、アルベニス:スペイン狂詩曲Op.70*、ピアノ協奏曲第1番Op.78#
CD-3「ベートーヴェン・ミステリー」
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61(作曲者自身による編曲版)、ロンド変ロ長調WoO.6、ピアノ協奏曲第6番ニ長調(未完)〜アレグロ
CD-4「ベートーヴェンの弟子たち」
C・ツェルニー:ピアノ協奏曲イ短調Op.214、F・リース:ピアノ協奏曲嬰ハ短調Op.55
CD-5「変奏曲集」
ツェルニー:ハイドンの主題による変奏曲Op.73、C・シュターミツ:ピアノ協奏曲へ長調、G・J・フォーグラー:「Marlborough s'en va-t-en guerre」による変奏曲
全てフェリシア・ブルメンタール(P)
CD-1;エイトル・ヴィラ=ロボス(指)ウィーンSO、ルイジ・トフォロ(指)フィルハモニカ・トリエスティナ*
CD-2;アナトール・フィストラーリ(指)LSO、ルイジ・トフォロ(指)フィルハモニカ・トリエスティナ*、アルベルト・ゼッダ(指)トリノSO#
CD-3;ジーリ・ワルドハンス(指)ブルノPO、アルベルト・ゼッダ(指)プラハSO
CD-4;ヘルムート・フローシャウアー(指)ウィーンCO、テオドール・グシュルバウアー(指)ザルツブルクCO
CD-5;ヘルムート・フロシャウアー(指)ウィーンCO、イェルク・フェルバー(指)ヴュルテンベルクCO、アルベルト・ゼッダ(指)プラハ・ニューCO
全27タイトルの中からチョイスされた5タイトルをまとめたボックス・セット!ヴィラ=ロボスとの共演によるアルバムや、ブラジルにちなんだ変奏曲集、ベートーヴェンをテーマとしたアルバムなどブルメンタールの独特で驚異的なレパートリーを存分に楽しむことが出来ます。ちなみにジャケットにはブルメンタールの夫が描いた絵画が用いられるなど、「ブラーナ・レコーズ」はブルメンタール夫婦の芸術への情熱が詰まった芸術品です。
Ondine
ODE-1099(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番(カデンツァ:ムストネン作) 、ピアノ協奏曲第2番
オッリ・ムストネン(P、指) タピオラ・シンフォニエッタ]
ピアニストで作曲家。オッリ・ムストネンは、ベートーヴェンをはじめとするスタンダードなレパートリーの作品を斬新な、音楽の構成を見通したアプローチにより聴かせることで知られます。「そこにあることを他のピアニストが知らなかった、表現の障壁。それを突破した、ピアニズムの正夢」 サンデー・タイムズはムストネンの音楽をこう讃えました。そのムストネンと、彼が共演を重ねてきたタピオラ・シンフォニエッタがベートーヴェンのピアノ協奏曲を録音するシリーズが始まります。5曲のピアノ協奏曲とヴァイオリン協奏曲のピアノ版。シリーズ第1 作は、1795年、ベートーヴェンがピアニストとしてウィーンでコンサート・デビューするために作曲した第2番、そして、その3年後プラハで演奏した第1番。微笑み、優雅なベートーヴェンが人気の2 作品です。第1番のカデンツァはムストネン自身の作曲。
EMI
CDC-3797862(1CD)
シュポア:クラリネット協奏曲第2番ハ短調Op.57*、クラリネット協奏曲第4番ホ短調woo20、クロンマー:協奏曲(2つのクラリネットのための)変ホ長調Op.91
ザビーネ・マイヤー(Cl)、ジュリアン・ブリス(Cl)*、アカデミーCO
17歳の天才、愛弟子ブリスとの共演によるマイヤーの新録音。
ZIG-ZAG
ZZT-070501(1CD)
バッハ:ヴァイオリン協奏曲 第1番BWV.1041、第2番BWV.1042、BWV.1052(チャンバロ協奏曲第1番)、BWV.1056(チェンバロ協奏曲第2番)
アマンディーヌ・ベイェ(バロックVn、指)、グリ・インコグニティ[アルバ・ロカ (Vn)、フラヴィオ・ロスコ(Vn)、マルタ・パラモ(Va)、マルコ・チェッカート(Vc)、バルドメロ・バルチェラ(Gamb)、アンナ・フォンターナ(Cemb)]
録音:2007年1月15-19日
2つのオリジナルのヴァイオリン協奏曲(BWV.1041、BWV.1042)と2つの失われたヴァイオリン協奏曲(BWV.1052、BWV.1056)が収 録されています。BWV.1041、BWV.1042はイタリア様式の影響を受けた華やかなトゥッティと名人芸で聴かせるソロが特徴的な作品。現 在はチェンバロ協奏曲として演奏されているBWV.1052、BWV.1056 は、おそらく失われたヴァイオリン協奏曲の編曲であるとされてい ます。アマンディーヌ・ベイェの繊細かつ大胆な妙技を披露し、また グリ・インコグニティの一人一人の高い技術が作品の細かな要 素を丁寧に描き出しています。グリ・インコグニティは2006年アマンディーヌ・ベイェの呼びかけにより結成されたアンサンブル。 このCDは、1984年から開催されているリビエラ海岸恒例のイベント、「モンテカルロ春の芸術祭」公式アルバムです。   (070529Ki)
KULTUR
D-4250(2DVD)
フーベルマン・フェスティヴァル 1983
バッハ:ブランデンブルグ協奏曲第6番/ダニエル・ベンヤミニ(Va)、ピンカス・ズッカーマン(Vn)
ヴィヴァルディ:4本のVnと管弦楽の協奏曲/ピンカス・ズッカーマン(Vn)、アイザック・スターン(Vn)、シュロモ・ミンツ(Vn)、イダ・ヘンデル(Vn)
メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲ホ短調/シュロモ・ミンツ(Vn)、
バッハ:2本のVnと弦楽の協奏曲/アイザック・スターン(Vn)、シュロモ・ミンツ(Vn)、
ヴィヴァルディ:四季/ピンカス・ズッカーマン(Vn)、アイザック・スターン(Vn) 、シュロモ・ミンツ(Vn)、イツァーク・パールマン(Vn)
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲/ヘンリク・シェリング(Vn) 、
ヴィヴァルディ:2本のVnと弦楽の協奏曲/ヘンリック・シェリング(Vn)
モーツァルト/ 協奏交響曲 K.364/イツァーク・パールマン(Vn)、ピンカス・ズッカーマン(Va)、
ヘンデル:パッサカリア/イツァーク・パールマン(Vn)、ピンカス・ズッカーマン(Vn)
全て、ズービン・メータ(指)イスラエルPO
224分/ カラー
VAI
VAIDVD-4409(DVD)
フランク:交響的変奏曲 サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番
ネルソン・フレイレ(P)、デイヴィッド・シャローン(指)スイス・イタリア語放送O
収録:1983年10月7日(ライヴ)RTSI(スイス・イタリア語放送)/NTSC、オール・リージョン、カラー、ステレオ、41m
ブラジル出身の名ピアニスト、ネルソン・フレイレの協奏曲集。以前にはアルゲリッチとのデュオなど、近年はデッカに継続的に録音するなど精力的に演奏活動を行っています。この映像は83年収録で、髪もまだ黒く若々しい印象です。伴奏は2001年来日中に急死した指揮者デイヴッド・シャローンです。
King International
KDC-5023(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番、2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 K.365*、バッハ:2台のピアノのための協奏曲 ハ短調 BMV1060*
エリック・ハイドシェック(P)、ターニャ・ハイドシェック(第2P)*、田部井 剛(指)カメラータ・ジオン
録音:2005年6月26日/トッパンホール
Integral盤の日本語解説付き仕様。「幻の宇和島ライヴ」復刻シリーズが大評判で、最ブームの感のあるハイドシェック。その彼が2005 年に日本で行なった協奏曲ライ ヴ。それも他に録音のないモーツァルトの17 番というのが嬉しい限り。演奏は期待以上で、ハイドシェックならではのスリリングな妙 技を堪能できます。ターニャ夫人との2台用協奏曲も、まるで独りで弾いているかのごとく息のあったアンサンブルを聴かせてくれま す。ハイドシェックが高く評価している田部井剛指揮カメラータ・ジオンの好サポートぶりも注目です。
H.M.F
HMU-807441(1SACD)
ガーシュウィン:ヘ調のピアノ協奏曲、ラプソディー・イン・ブルー、キューバ序曲
ジョン・ナカマツ(P)、ジェフ・タイジック(指)ロチェスターPO
指揮にジャズ界でも活躍している大御所タイジッ ク、ピアノに強靭なテクニックとパッションのピアニスト、ジョン・ナカマツという組み合わせのガーシュウィンが悪いはずがない! 一曲目のヘ調のピアノ協奏曲は、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭で小曽根真が演奏、大いに盛り上がったものでした。ラプソディー・イ ン・ブルーの冒頭のオケもバッチリ決まって、続くピアノによる有名な旋律も、絶妙なリズム感とテクニックに裏打ちされたもの。 キューバ序曲では、タイジックならではのジャズへの深い読み込みにオケが見事に応えており、他では得がたい壮大な演奏となってい ます。思わず踊り出したくなる楽しい一枚です。
CLASSICO
CLASSCD-704(1CD)
イギリスの交響作品集第14集
ブリテン:ピアノ協奏曲Op.13、アイアランド:ピアノ協奏曲変ホ長調
デイヴィッド・ストロング(P)、ダグラス・ボストック(指)オールボーSO
録音:2006年7月7-10日
相変わらず精力的に録音をこなすボストック。息の長い「イギリスの交響作品集」シリーズもなんと第14集になります。今回はCLASSICOレーベルとの付き合いも長いデイヴィド・ストロングをソリストに迎え、ブリテンとアイアランドのピアノ協奏曲というこのシリーズではメジャーな作品です。両作品ともカラッとした明るく快活な作品で、イギリスものの鬱々としたイメージとは正反対です。ストロングとボストックもダイナミックかつ明晰に演奏し、高音質の録音も手伝ってこれらの作品の魅力を描ききっています。ストロングは1964年イギリスの西ヨークシャー生まれ、1990年デンマークに移住しました。明晰な演奏が好評を博しています。

TAHRA
TAH-632(2CD)
マイケル・ラビンの伝説(1950〜1956年未発表音源)
[CD1]
(1)ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番
(2)グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲
(3)ラロ:スペイン交響曲〜第5楽章(1951年7月9日)
(4)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲〜第1楽章(1956年9月10日)
(5)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲〜第3楽章(1955年6月13日)
(6)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調〜第3楽章(1955年5月16日)
[CD2]
(1)メンデルスゾーン:歌の翼にop.34-2(1950年8月7日)
(2)パガニーニ:カプリース第17番(1950 年8 月7 日)
(3)メンデルスゾーン:五月のそよ風op.62-1(1950年12月11日)
(4)ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第10番(1951年7月9日)
(5)ウィリアム・クロール:バンジョーとフィドル(1951年7月9日)
(6)ゴドフスキ(ハイフェッツ編):アルテ・ウィーン(1951年10月22日)
(7)クライスラー:ウィーン奇想曲(1951年12月17日)
(8)ヴィエニャフスキ:エチュード・カプリスop.18-4(1952年6月9日)
(9)ヴィエニャフスキ:華麗なるポロネーズop.4 ニ長調(1952年6月9日)
(10)ショパン(ミルシテイン編):夜想曲 遺作 嬰ハ短調
(11)ファリャ:スペイン舞曲(はかない人生より)(1952年11月10日)
(12)サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン(1953年8月17日)
(13)クライスラー:昔の歌(1953年8月17日)
(14)サラサーテ:カルメン幻想曲〜第3,4 部(1953年11月9日)
(15)ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女(1954年5月10日)
(16)モシュコフスキー:ギターレ(op.45-2)(1954年8月23日)他
マイケル・ラビン(Vn)
[CD1](1)ウォレンシュタイン(指)ロサンゼルス・フィルハーモニー(1954年2月2 日)、(2)ミトロプーロス(指)NYO(1954年5月2日)、(3)〜(6)ベル・テレフォンO、
[CD2] 管弦楽(全て):ドナルド・ヴォールヘース(指)ベル・テレフォンO
彼の特徴としていつも云われる、技術の非常な完成度、少し甘くかつ官能的な色合いの濃い音を十二分に楽しめるCDです。ディスク2 は往年の名番組、ベル・テレフォン・アワーの放送当時のままの音!各曲 における豊かな表情はハイフェッツをも凌ぐでしょう!彼は自宅の平戸間で滑って頭を強打して亡くなりましたが、フリッツ・ヴ ンダーリヒといい、この二人の天才の死には、何か共通点があるように思われます。神の嫉妬とか・・・。
Centaur
CRC-2837(1CD)
サン・サーンス:チェロ協奏曲イ短調Op.33/フォーレ:悲歌、夢のあとで/ラロ:チェロ協奏曲ニ短調
ヘスス・モラレス・マトス(Vc)、ハイメ・モラレス・マトス(指)フィルハーモニア・ブルガリカ
エルトリコの音楽一家がソリストと指揮者を務め、オーケストラと録音場所はブルガリアというユニークな組み合わせによるチェロ協奏曲集。 このアルバムの主役でありソリストを務めるチェロのヘスス・モラレス・マトスは現在プエルトリコ交響楽団の主席奏者、プエルトリコ音楽院の教授の任にある同国を代表するトップ・アーティストの1人。 ミュンヘンではチェリビダッケ、ウィーンではグラーフに指揮を学んだというハイメ・モラレス・マトスは、セントラル・オハイオ交響楽団の音楽監督として活躍中。またトロンボーン奏者としても腕前もハイレベルという異色の経歴を持ちます。 プエルトリコ+ブルガリアというなんともマニア心をくすぐる魅惑の組み合わせ!
Channel Classics
CCSSA-23707(1SACD)
ヴィヴァルディ:二重協奏曲ト長調RV.532、トリオ・ソナタ ハ長調RV.82、ギター協奏曲ニ長調RV.93、トリオ・ソナタ ト長調RV.85、ギター協奏曲ハ長調RV.425/L・ワイス:ソナタ イ長調
カトナ・ツインズ、カルドゥッチSQ、ジェローン・ファン・キューレン(Cb)
ギター・ファンを中心に根強い人気を誇るハンガリーの双子の兄弟によるギター・デュオ、カトナ・ツインズ。最新作となるヴィヴァルディ・アルバムでは、マンドリンのために作曲された協奏曲などをギター・デュオに置き換えて一糸乱れぬコンビネーションを披露しています。ジュリアン・ブリームやジョン・ウィリアムス直伝のテクニックと、双子の兄弟だからこそ可能な阿吽の呼吸によるヴィヴァルディは、ギター・ファン必聴!

Archipel
ARPCD-0298(1CD)
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番BWV.1042、プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番*、シューマン:チェロ協奏曲#
ヨハンナ・マルツィ(Vn)、マイケル・レビン(Vn)*、モーリス・ジャンドロン(Vc)#、アンドレ・クリュイタンス(指)NYO、ケルンRSO*、フランス国立O#
録音:1955年11月10日、1957年1月28日*、1952年1月1日#
全て初出。中でもマルツィのバッハは、筆舌に尽くしがたい名演!マルツィの表現方法はメンデルスゾーンなどでも、作品と一定の距離を保ちながら充分に音楽内容を自身の体内に浸透させ、気品をもってその音楽の核心部分を表出していますが、そのスタンスをバッハにおいても揺るぎい信念を持って貫いている点に、この人の並外れた音楽センスを痛感せずに入られません。まして女流の奏者で感覚美に傾くことなくバッハを演奏しきった演奏は、めったにないのではないでしょうか。第1楽章の中間部、短調に転じてからの陰影の濃い楽想などは、最も感情を際たたせてすすり泣きたくなる箇所ですが、マルツィは音楽の格調を保ちながら深々とリリシズムを滲ませます。5:25以降のなんと含蓄の豊かなこと!時代の流行に左右されない普遍的な美の有り様を目の当たりにすることができます。第2楽章はヴィブラートの美しさにご注目を。全音域に渡ってよく響かせながらも、心の中のただ一点を見つめるような集中力と精神的の熟成しきった味わいには言葉を失います。終楽章も楽天的な表現とは無縁。あまりも訴えかけてくる要素が多く、胸を締めつけられるほどです。クリュイタンスの指揮も見事で、マルツィの音楽作りを盛り立てながら閃きに満ちた演奏を展開。単なる伴奏の域を超えています。収録されている3曲とも聞きやすい音質なのも嬉しい限りです。
ANDROMEDA
ANDRCD-5092(3CD)
カンテッリのベートーヴェン作品集
ピアノ協奏曲第1番/R・ゼルキン(P)、NYO[1953年3月29日]、
ピアノ協奏曲第3番/R・フィルクスニー(P)、NYO[1955年3月]

ピアノ協奏曲第4番/W・バックハウス(P)、NYO[1956年3月]、
ピアノ協奏曲第5番「皇帝」/R・カサドシュ(P)、NYO[1955年1月]、
交響曲第5番「運命」/NYO[1954年2月]、
交響曲第7番/フィルハーモニアO[1956年5月]
全て、グイード・カンテッリ(指)
音質良好。カンテッリのベートーヴェンが一挙に聴けるお買い得なセットです。
DUTTON
CDBP-9772(1CD)
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調、ストラヴィンスキー:妖精の口づけ、ディヴェルティメント、「ペトルーシュカ」〜ロシアの踊り(ダシュキン編曲)、シマノフスキ:夜想曲とタランテラ、ファリャ(クライスラー編曲):はかない人生〜スペイン舞曲、アルベニス(クライスラー編曲):マラゲーニャOp.165-3
イダ・ヘンデル(Vn)、マルコム・サージェント(指)ナショナルSO、アイヴァー・ニュートン、アデラ・コトウスカ(P)
録音:1941-1947年
DUTTON
CDBP-9778(1CD)
作曲家自作自演集
フランセ
:ピアノ協奏曲/J・フランセ(P)、N・ブーランジェ(指)パリPO、
ピアノ協奏曲/J・フランセ(P)、L・ボルヒャルト(指)BPO、
プーランク:オーバード/F・プーランク(P)、W・ストララム(指)コンセール・ストララムO、
ファリャ:ハープシコード協奏曲/M・デ・ファリャ(P)、M・モイーズ(Fl)、オーガステ・クルケ(指)
バルトーク:コントラスツ/J・シゲティ(Vn)、B・グッドマン(Cl)、B・バルトーク(P)
録音:1930-1940年
URANIA
URN-22.327(1CD)
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲Op.104(1952) 、ショパン:練習曲Op 25-7(1950/51)、シューマン:トロイメライ(1950/51)、シューベルト:即興曲Op 90-3(1950/51)、グラナドス:ゴイエスカス〜間奏曲(1950/51)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)、ヴァツラフ・ターリヒ(指)チェコPO
URANIA
SP-4259(2CD)
ブラームス:ピアノ協奏曲第1&2番、16のワルツ集、バラード Op 10-1,2、パガニーニの主題による変奏曲、創作主題による変奏曲、スケルツォ Op 4
ウィルヘルム・バックハウス(P)、エードリアン・ボールト(指)BBC響、カール・ベーム(指)ザクセン国立歌劇場O
録音:1929/1939年
HUNGAROTON
HCD-32536(1CD)
現代ハンガリーのオーボエ協奏曲
フリジェシュ・ヒダシュ(1928 − 2007):オーボエ協奏曲(1953)、シャーンドル・バラッシャ(b.1933):オーボエ,ホルンと弦楽オケのための二重協奏曲(2002)*、ヨージェフ・ショプロニ(b.1930):オーボエ協奏曲(2001)*
ラヨシュ・レンチェシュ(Ob)、ヴォルフガング・ヴィフラー(Hrn)、アラン・ギルバート(指)SWR シュトゥットガルトRSO、べーラ・ドラホシュ(指)ブダペスト・ストリングス*
録音:1996年9月19日SWR シュトゥットガルト放送スタジオ、2006年6月12-14 日カールスルーエ放送スタジオ*

ORFEO
ORFEOR-719071(1CD)
ドヴォルザーク:序曲「フス教徒」、ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
ヘンリク・シェリング(Vn)、ラファエル・クーベリック(指)バイエルンRSO
録音:1967年1月11日ウィーンコンツェルトハウス(ステレオ・ライヴ)
かつてヴァイオリンにうるさいマニアやライヴCDファンの間で大いに話題となったブラームスがついに正規盤CD化。正に両大家の 燃え上がるようなブラームスでシュリンクの数ある同曲の録音の中でもとびきりの1枚。かつて出回っていたCDより明らかに音質は向 上。音の鮮度が全く違います。まさに正規盤での発売の甲斐があったと申せましょう。しかもおまけのフス教徒が予想を上回る怪物的 演奏で、終始盛り上がっている曲ですが、クーベリックのメリハリが天才芸でテーマの英雄的なりっぷり、コーダの尋常ならざる快テ ンポでの追い込みと、弾みきったリズム感など唖然とさせられます。両曲ともすばらしいステレオ録音です。なお、同シリーズ、マスタリングが、トーン・アイヒンガーからmsmスタジオのクリストフ・シュティッケル氏にチェンジ!今までのアイヒンガー・サンドと異なり、 あまりノイズリダクションをかけず、鮮烈で華のあるサウンドに変身している点も注目です!   (070514Ki)
ORFEO
ORFEOR-718071(1CD)
ハルトマン:交響的讃歌、ヴァイオリンと弦楽のための葬送協奏曲*、ピアノと管楽器,打楽器のための協奏曲#
ヴォルフガング・シュナイダーハン(Vn)、マリア・ベルクマン(P)、ラファエル・クーベリック(指)バイエルンRSO
録音:1975年10月9日、1973年12月7日*、1972年3月23日#(全てステレオ・ライヴ)
カール・アマデウス・ハルトマンは、1905年に生まれ63年に亡くなったドイツを代表するシンフォニストの1人で、作風は片山杜秀氏いわく暴力的。またフーガにおいて は地獄の高圧釜の沸騰状態などといわれハイボルテージの作風が人気。バルトーク好きの方にはすんなりといきそうなそれ。当CD の交響的讃歌も名作ながらあまり録音がなく、終楽章なども春の祭典かペトルーシュカを彷佛とさせ、ハルトマンならではの圧縮のハイ ボルテージの音楽が聴き手を直撃。クーベリックの演奏がまた輪をわけたすさまじさ。ハルトマン入門に最適の一枚と言えましょう。 ちなみにピアノのベルクマンはシュトゥットガルト放送(南ドイツ放送)協会史上最多録音者でテープ数500本!   (070514Ki)

BMG
《LIVING STEREO》

88697-082832(1SACD)
シューマン:ピアノ協奏曲、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」*
ヴァン・クライバーン(p) 、フリッツ・ライナー(指)CSO
録音:1960年4月16日シカゴ・オーケストラ・ホール([3トラック録音]、1961年5月4&12日 シカゴ・オーケストラ・ホール* [3トラック録音]
若きクライバーンの伸びやかで開放的なソロを包み込むように、ライナーがシカゴ響から包容力のある響きを引き出しています。2人はこのほかにブラームスやラフマニノフでも共演。リビング・ステレオのCDシリーズでは、シューマンはプロコフィエフの協奏曲第3番と、「皇帝」はラフマニノフの協奏曲第2番とカップリングされていたので、今回のSACDシリーズは新カップリングです。
BMG
《LIVING STEREO》

88697-082792(1SACD)
サン・サーンス:ピアノ協奏曲第2番、フランク:交響的変奏曲、リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調 *
アルトゥール・ルービンシュタイン(P)、アルフレッド・ウォーレンシュタイン(指)シンフォニー・オブ・ジ・エア、RCAビクターSO*
録音:1958年1月14〜15日 マンハッタン・センター[3トラック録音]、1956年2月12日 カーネギー・ホール*[2トラック録音]
リビング・ステレオCDシリーズの第1回発売に選ばれたルービンシュタイン絶頂期の名盤・名録音がついにSACDハイブリッドとして復活。サン=サーンスとリストの2曲における華麗な名技、生涯唯一の録音となったフランクにおける高い音楽性など、ルービンシュタインがなぜ「20世紀最大のピアニスト」であったかを証明する名演ぞろい。伝説的なエンジニア、ルイス・レイトンおよびジョン・クロフォードが捉えた明解な音質も特筆もの。
CALLIOPE
CAL-9748(1CD)
プーランク:オルガン,弦,ティンパニのための協奏曲、フランス組曲、シンフォニエッタ
アンドレ・イゾワール(Org)、エドモン・コロメール(指)ピカルディO
ときにオシャレで、ときに神秘的で、ときに美しいイメージを想起させるプーランクの作品。でも、このオルガン協奏曲は、それらとは少し違って、不気味さと焦りの中にオルガンの力強さが躊躇なく発揮された作品です。名手イゾワールのオルガンが重々しく、また輝かしく大聖堂に響き渡り、ティンパニが怪しく時を刻むとともに、こちらの心臓のドキドキも最高潮。とはいえ、やはりプーランク、オルガンを用いた明るく不思議な響きも魅せてくれています。管弦楽曲のシンフォニエッタとフランス組曲では、ピカルディ管弦楽団と、2006年に主席客演指揮者に迎えられたコロメールとのコンビがフランスのエスプリを漂わせています。   (070510Ki)
Avie
AV-2127(2CD)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番/ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョ ホ長調K.261/ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド ハ長調K.373/協奏交響曲変ホ長調K.364/ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第1番ト長調K.423/同第2番変ロ長調K.424
フィリップ・グラファン(Vn&指)、今井信子(Va)、ブラバンO
ヴァイオリンのグラファンは、圧倒的なヴィルトゥオージティで聴衆に感動と驚嘆を与え続けるフランスのヴァイオリニスト。難曲として知られるエルガーのヴァイオリン協奏曲の初稿版の録音(AV 2091)で大きな話題を巻き起こしたことは記憶に新しいところです。ヴァイオリン協奏曲とアダージョ、ロンドではグラファンの自作による独創性に富んだカデンツァを用いています。今井信子にとって再録音となる協奏交響曲を含む今回のモーツァルト・アルバムは、日本とフランスが誇る世界的奏者が満を持して送り出す至高の芸術品です。
Avie
AV-2125(1CD)
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、シューマン:交響曲第4番(1841年初版)
トーマス・ツェートマイアー(Vn&指揮)、ノーザン・シンフォニア
録音:2006年12月9日−11日
ブラームスのヴァイオリン協奏曲第1楽章では、ツェートマイアー自作のカデンツァを用いており、しかも弾き振り!シューマンの交響曲第4番は1841年の初版を使用するなどツェートマイヤーのポリシーが全面に打ち出されたプログラミングと言えます。
BIS
BISSA-1339(1CD)
ウルヤス・プルッキス:魅惑の園 (2000)〜 Vn とOrch のための、フルート協奏曲 (2001)、交響的ダリ〜3つの絵画 (2002)
ヤーッコ・クーシスト (Vn)、シャロン・ベザリー (Fl)、スサンナ・マルッキ(指)スタヴァンゲルSO
1975年生まれ、フィンランド作曲界で最も若い世代に属する俊才プルッキス待望の作品集。たいへんな才能の持ち主であることはこのアルバムからもうかがえます。クーシストやベザリーを独奏者にした協奏曲も興味深いですが、あのサルバドール・ダリの絵画3点(「ロードス島の要塞」「夜のとばりの陰」「暁」)を大管弦楽で描いたキテレツな作品が聴きもの。シュールの極みの世界にひたれます。    (070510Ki)
Profil
PH-06005(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番、R・シュトラウス:4つの最後の歌*、ホルン協奏曲第1番#
ルドルフ・フィルクスニー(P)、マーティナ・アーロヨ(S)、ヘルマン・バウマン(Hrn)、ギュンター・ヴァント(指)ケルンRSO
録音:1969年9月13日、1967年6月15-16日*、1975年10月31日# (全てステレオ・ライヴ)
豪華なメンバーの協奏曲集。フィルクスニーとヴァントの組合せは甘さを徹底的に排しながら、恐ろしい程の格調の高さが空前で誰もが待ち望んでも得られなかった類いの希有な大演奏。R.シュトラウスのほのぼのした第1番も、ヴァントにかかると峻厳なる大名曲に早がわり。ホルン大家バウマンもうまさ爆発!   (070509Ki)
ARTS
ASACD-47646-8(1SACD)
ヴィヴァルディ:合奏協奏曲集「調和の霊感」Op.3 第1集
協奏曲第1番〜第6番
オッタヴィオ・ダントーネ(指)アカデミア・ビザンチナ、ステファノ・モンタナリ、フィオレンツァ・デ・ドナティス、パオロ・ツィザーニ、ラウラ・ミッリ(以上Vn)、マウロ・ヴァッリ(Vc)
録音:2000年
47646-2のSACD化。
ARTS
ASACD-47647-8(1SACD)
ヴィヴァルディ:合奏協奏曲集「調和の霊感」Op.3 第2集
協奏曲第7番〜第12番
オッタヴィオ・ダントーネ(指)アカデミア・ビザンチナ、ステファノ・モンタナリ、フィオレンツァ・デ・ドナティス、パオロ・ツィザーニ、ラウラ・ミッリ(以上Vn)、マウロ・ヴァッリ(Vc)
録音:2000年
47647-2のSACD化。
DOREMI
DHR-7892(1CD)
リヒテル第13集 / シューマン・ライヴ集
シューマン:ピアノ協奏曲、パガニーニのカプリースによる6 つの演奏会練習曲Op.10〜第4番/第5番/第6番*、おとぎの絵本Op.113**、幻想小曲集Op.73#
スヴャトスラフ・リヒテル(P)、 ジョルジュ・ジョルジェスク(指)ソヴィエト国立SO、ユーリ・バシュメット(Va)**、ピエール・フルニエ(Vc)#
録音:1958年4月17日モスクワ(ライヴ)、1986年10月16日高崎音楽センター(ライヴ)*、1985年12月13日モスクワ(ライヴ)**、1969年7月3日トゥール(ライヴ)#
第7集(DHR.7786)に次いで、巨人リヒテルによるシューマンのライヴを集めたアルバムです。まず、同年10月にロヴィツキとも スタジオ盤を残しているコンチェルト。絶頂期だけにテクニックが冴え渡り、思いのたけを弾ききって聴きもの。ここでバックを務 めるのはブラームスの第2 協奏曲(61年ライヴ / DHR.7746)でも好サポートをみせたルーマニアの名匠ジョルジェスク。亡くなる 10年ほど前、高崎公演というのが珍しいパガニーニ練習曲。この年の日本公演は9月18日の上越市に始まり10月21日の長野まで全14回、ソロ・リサイタルのほかカガン、グートマン、バシュメットとの共演も含む大掛かりなものでした。そのバシュメットとの「お とぎの絵本」は初出ライヴ。さらに、当日はドビュッシー、ショパン、メンデルスゾーンのソナタも演奏された名手フルニエとのリ サイタル。ともにピアノが強く主張するところにリヒテルの存在感の大きさを聴くことができます。
Hyperion
CDA-67587(1CD)
ウォルトン:ヴィオラ協奏曲(原典版)/ラッブラ:無伴奏ヴィオラのための《ビザンチンの賛歌による瞑想曲》(世界初録音)、ヴィオラ協奏曲イ長調Op.75
ローレンス・パワー(Va)、イラン・ヴォルコフ(指)BBCスコティッシュSO
ウォルトンのヴィオラ協奏曲は、1928年に作曲された原典版を使用しており音源は非常に貴重。対するラッブラのヴィオラ協奏曲は、自身の6つの交響曲やチャイコフスキーとシベリウスからの影響を見せておりラッブラの代表作1つに数えられています。ローレンス・パワーはナッシュ・アンサンブル、レオポルド弦楽三重奏団のメンバーとして活動を行いながらソリストとしても世界中のオーケストラと共演を行うなど、新世代のヴィオラ奏者として既にその名声を確立。
Helios(Hyperion)
CDH-55269(1CD)
バッハ:オーボエ協奏曲ヘ長調/テレマン:オーボエ協奏曲ニ短調、オーボエ・ダモーレ協奏曲ト長調/バッハ:オーボエ・ダモーレ協奏曲イ長調
ポール・グッドウィン(Ob&オーボエ・ダモーレ)、キングズ・コンソート
古楽に精通するオーボエの名手の演奏でバッハとテレマンを聴き比べることのできる1枚。(CDA 66267からの移行再発売)
APR
APRCD-6005(2CD)
ラフマニノフのピアノ協奏曲〜ロシアでの初録音集
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番(*)/第4番(+)/パガニーニの主題による狂詩曲(#)/ピアノ協奏曲第2番(**)/第3番(++)
スビャトスラフ・リヒテル(P)*、クルト・ザンデルリンク(指)ソヴィエトRSO*、ヤコフ・ザーク(P)+、キリル・コンドラシン(指)+#、モスクワSO+、ソヴィエト国立SO+#、レフ・オボーリン(P)**++、アレクサンドル・ガウク(指)放送管弦楽団**、コンスタンティン・イワノフ(指)ソヴィエト国立SO++
なんと全てがロシアでの初録音となる音源!リヒテルが弾く第1番は別として、ザークとオボーリンの音源は貴重なだけに、話題となること必至。“世界初録音”を集めるのではなく“ロシア(ソ連)初録音”というコンセプトも非常に面白く今回のシリーズへのレーベルの意気込みが伝わってきます。
録音:(*)=1955年、(+)=1954年、(#)=1952年、(**)=1947年、(++)=1949年、場所は全てモスクワ。
EUROARTS
2055878[EUEL](DVD)
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番、ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番、ラヴェル:ラ・ヴァルス
ピンカス・ズッカーマン (Vn)、ダニエル・バレンボイム(P)、ズービン・メータ(指)イスラエルPO
録音:2006年12月26日 Frederic R.Mann Auditorium, Tel Aviv
Pentatone
PTC-5186.154(1SACD)
ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲ホ短調RV.484、同イ短調RV.498、同ヘ長調RV.489、同変ロ長調《ジョゼッピーナのために》RV.502/タルティーニ:フルート協奏曲
クラウス・トゥーネマン(Fg)、セヴェリノ・ガッツェローニ(Fl)、イ・ムジチ合奏団
フィリップスのクァドラフォニック(4チャンネル録音)の復刻シリーズ最新盤。ファゴット界の大御所トゥーネマンとイタリアの天才奏者ガッツェローニが、イ・ムジチをバックとして演奏するヴィヴァルディは名演中の名演として親しまれてきた音源です。
Piano21
P-21027-A(1CD)
テオドラキス:ピアノと管弦楽のための組曲第1番/ピアノ協奏曲/児童合唱とピアノ,管弦楽のための交響曲第2番
シプリアン・カツァリス(P)、ミキス・テオドラキス(指)ルクセンブルグRTL響
「交響曲第2番」は世界初録音となるスタジオ録音であり、「組曲」と「ピアノ協奏曲」はエヒテルナハ音楽祭とアントワープでのパフォーマンスを収録したいずれも1982年の貴重な音源。
CLAVES
50-2707(1CD)
リスト:ピアノ協奏曲第1番、ピアノ協奏曲第2番、死の舞踏
ヨゼフ・モーグ(P)、アリ・ラシライネン(指)ラインラント=プファルツ州立PO
録音:2006年12月20-21日、2007年1月11−13日ルートヴィヒスハーフェン、フィルハーモニー
1987年ノイシュタット生まれのモーグは、ジョン・オコナーやベルント・グレムザーに師事したドイツの若手ピアニスト。すでに ドイツ国内外で数多くの入賞歴があり、ウィーンのコンツェルトハウス、テル・アヴィヴ、リオ・デ・ジャネイロなど世界の舞台に立っ て成功を収めています。ことし2 月に同じ顔合わせで実現した2番の協奏曲ライヴでもその華麗なテクニックが絶賛されたように、最 新録音のリストはこれからの活躍に期待をつなぐ内容となっています。
VAI
VAIDVD-4404(DVD)
チェコ・フィル・ガラ・コンサート
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」序曲 、ピアノ協奏曲第20番、ドヴォルザーク:歌曲集「聖書の歌」〜第1曲「雲と暗闇はあの方の周りにあり」,第2曲「あなたは私の隠れ家」,第3曲「神よ、私の祈りをお聞きください」,第4曲「主は牧人」,第5曲「神よ、新しい歌を歌いましょう」
イヴァン・モラヴェッツ(P)、ベルナルダ・フィンク(Ms)、イルジー・ビエロフラーヴェク(指)チェコPO
収録:1991年9月8日,プラハ、プラハ城スペインの間、NTSC、カラー、57m
現代チェコを代表する指揮者、イルジー・ビエロフラーヴェクがチェコ・フィルの音楽監督だった時期の映像。モーツァルト・イヤーの1991年だったこともあり、前半モーツァルトが2曲演奏されている。チェコの巨匠、イヴァン・モラヴェッツの虚飾のないひた向きなピアノが見事。後半は、いまや古楽メッゾとして大活躍のベルナルダ・フィンクがソリストで、ドヴォルザークの珍しい「聖書の歌」を披露。会場はプラハ城のスペインの間。ここは演奏会ホールなどではなく、国家行事など重要な催しにも用いられる非常に豪華な広間。白い壁、シャンデリアなど室内の様子も見ものです。

BONGIOVANNI
GB-5147(1CD)
マルゴーラ:ピアノ協奏曲(子供のための協奏曲第1番)、ヴァイオリン協奏曲(子供のための協奏曲第2番)、弦楽のための三部作、夜想曲とフーガ
ルッジェーロ・ルオッコ(P)、イレーネ・テッラ(Vn)、ヴィットーリオ・パリージ(指)イ・ソリスティ・アクイラーニ
録音:2005年
20世紀イタリアの作曲家、フランコ・マルゴーラ(1908-1992)の作品。ピアノ協奏曲とヴァイオリン協奏曲は「子供のための協奏曲」と名付けられていますが、「前衛でない」というだけで決して子供向けのための音楽ではなく、実際には新古典主義のおしゃれで素敵な音楽です。1955年にはピアノ協奏曲をミケランジェリが弾いたこともあるといいます。演奏も優れていて、20 世紀の隠れた佳作を楽しめます。

RETROSPECTIVE
RET-93407(8CD)
シモン・ゴールドベルク/フィリップス・レコーディングス
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番/第2番、2つのヴァイオリンの為の協奏曲、
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲 ハ長調Hob.VIIa
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番〜第6番、
C・リッター:カンタータ「O amantissime sponse Jesu」、
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲Op.8-1,2,3,4/Op.9
ハイドン:ピアノ協奏曲 ニ長調Hob.XVIII.11*、
モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番*、コンサート・ロンド K.386*、
ハイドン:ハープシコード協奏曲XVIII.11**、ホルン協奏曲イ長調#、オーボエ協奏曲ハ長調、
モーツァルト:協奏交響曲Anh 9/ K297B、
ハイドン:交響曲第5番/第29番/39番/第44番「悲しみ」/第57番/第83番「めんどり」、
モーツァルト:交響曲第21番、アイネ・クライネ・ナハトムジーク、
シモン・ゴールドベルク(Vn,指)オランダCO、イングリット・ヘブラー(P)*、ジャニー・ヴァン・ウェリング(Cemb)**、アドリアン・ヴァン・ヴォーデンブルク(Hrn)#、他
録音:1955年〜1975年(Philips音源/ほとんどがステレオ)
ゴールドベルクがフィリップスに遺した録音のほぼ全てを収録。
MELODIYA
MELCD-1000817(1CD)
ウラディスラフ・カゼーニン(1947-):交響的変奏曲(ピアノ協奏曲)、ピアノのためのエチュード=インターヴァル、「勝利と大失敗」(オルガンのための)
マレク・ゴレンシテイン(指)ロシア国立SO、タチアナ・セルゲーエワ(P,Org)
VISTA VERA
VVCD-00121(1CD)
マリア・グリンベルクの遺産 Vol.5
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番、シューマン:ピアノ協奏曲イ短調*
マリア・グリンベルク(P)、カール・エリアスベルク(指)ソヴィエト国立SO
録音:1958年1月25日、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ/1958年*
BBC LEGENDS
BBCL-4215(1CD)
ティペット:二重弦楽合奏のための協奏曲、ベルク:ヴァイオリン協奏曲、ヤナーチェク:シンフォニエッタ
エディト・パイネマン(Vn)、ルドルフ・ケンペ(指)BBC響
録音:1976年2月18日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、1975年10月12日フェアフィールド・ホール*  (全てステレオ)
BBC LEGENDS 通算7種目となるケンペ&BBC響のライヴ・アルバム。聴きものはこの年に世を去るケンペとはいかにも通好みの顔合わせ、パイネマンとのベルクの協奏曲。1939年生まれマックス・ロスタル門下の彼はこの作品を得意としていて、十二音と調性とのはざまを行き交う危うい美しさを引き出しています。英国で人気のティペットは、イギリスに根付いた弦楽アンサンブルの伝統が息づく内容で、錯綜するテクスチュアをさばくさまがじつにスリリング。さらに、同じBBC 響とは74 年ライヴ(BBCL.4087)に次いで2種目のシンフォニエッタ。明快で濃い表情付けでは甲乙つけがたいほど、聞かせどころを押さえた稀代の職人指揮者の腕前が光ります。
DOREMI
DHR-7906(3CD)
フィリップ・ヒルシュホーンのヴァイオリン芸術 Vol,1
[CD 1]
(1)パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番
(2)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
(3)サン・サーンス(イザイ編):ワルツ形式による練習曲よりカプリースOp.52-6

[CD 2]
(1)バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番
(2)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番
(3)ラヴェル:ツィガーヌ
(4)ベルク:ヴァイオリン協奏曲

[CD 3]
(1)シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
(2)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
(3)プロコフィエフ:5つのメロディOp.35b
フィリップ・ヒルシュホーン(Vn)
[CD1](1)ルネ・ドュフォセ(指)ベルギー国立O、(2)イジー・シュターレク(指)南ドイツ放送SO(現・シュトゥットガルト放送SO)、(3)リディヤ・レオンスカヤ(P)
[CD2](1)(2)(3)ヘルムート・バース(P)、(4)ウリ・セガル(指)ニュー・フィルハーモニアO
[CD3](1)ウリ・セガル(指)ケルンRSI、(2)フェルディナント・ライトナー(指)バンベルクSO、(3)ヘルムート・バース(P)
録音:[CD1-(1)(3)]1967年エリザベート王妃コンクール優勝時のライヴ、[CD1-(2)]1974年6月28日ライヴ、[CD2-(1)(2)(3)] 1974年シュヴェツィンゲン、[CD3-(1)]1974年10月25日(ライヴ)、[CD3-(2)]1977年5月(ライヴ)、[CD3(3)] 1974年シュヴェツィンゲン
ヒルシュホーンは今、話題の美人ジャリーヌ・ヤンセンの先生として有名ですが、ご本人の方が一枚も二枚も上の様。1946年にリガ で生まれ、1996年にブリュッセルで亡くなりました。病弱だった為活動時期は短く晩年は後進の指導に専念しました。彼が優勝した 1967年のエリザベート王妃コンクールはとんでもない年でクレーメルも出場しましたが審査員が豪華でオイストラフ、メニューイン、 フランチェスカッティ、シゲティ、グリュミオー男爵、ギンゴルドといった恐ろしい巨匠達。その彼らが認めた大才能。あのカラヤン も激賞した知られざる天才の全貌が体系的にCD化。巨匠ライトナーと共演したチャイコフスキーが絶品!   (070410Ki)
CLAVES
50-2617(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番/第24番*
クララ・ハスキル(P)、ヴィクトル・デザルツェンス(指)ローザンヌCO
録音:1957年10月14日、1956年6月25日* スイス、ローザンヌ、テアトル・ド・ボーリュー(ライヴ)
ぞくぞくと極上のライヴをとびきりの音質で送り出すスイス・ロマンド放送(RSR)のアーカイヴ・シリーズ。シューマン&ベートーヴェン第3 番(50.2408)に次ぐハスキルの協奏曲ライヴは、きわめつけの演目であるモーツァルト。音色、タッチ、ニュアンス。チャーミングとしかほかに言葉が見当たらない出来栄え、涙が出るほどの美しさです。ハスキルのモーツァルトはどれも魅力的なものばかりですが、またひとつここに素敵なアルバムが加わりました。スイス生まれのデザルツェンス(1908 − 1986)はエネスコの弟子で、ヴァイオリニストとしてキャリアをスタート。スイス・ロマンド管弦楽団を経て、1940 年にローザンヌ室内管弦楽団を設立、1953 年まで当オケの指揮者を務めました。彼はまたフランク・マルタンの作品の多くの初演者としても知られます。
Dynamic
CDS-522(1CD)
ベートーヴェン:ロマンス第1番/第2番、シュポア:ヴァイオリン協奏曲第8番 イ短調 Op.47「劇唱の形式で」、ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲第3番 イ長調
ウト・ウーギ(Vn)、クラウディオ・シモーネ(指)イ・ソリスティ・ヴェネティ
録音:2006年6月,スキオ
巨匠ウト・ウーギの新録音です。名曲ベートーヴェンのロマンス2 曲、お得意のヴィオッティに加え、シュポアの協奏曲を演奏しています。この協奏曲第8 番は、「劇唱の形式で」という副題が点けられているように、3楽章の楽曲全体を巨大なオペラアリア風に見立てて作曲したもの。ミラノ・スカラ座で初演されました。録音も既に複数あるものの、ウーギの歌心は大変に魅力的。バックのシモーネとイ・ソリスティ・ヴェネティも完璧。
SUPRAPHON
SU-3906(1CD)
カール・シュターミッツ:ヴィオラ協奏曲ニ長調Op.1、ヤン・ヴァーツラフ・シュターミッツ:ヴィオラ協奏曲ト長調、アントン・シュターミッツ:ヴィオラ協奏曲 変ロ長調
ヤン・ピェルシュカ(Va)、イジー・ビエロフラーヴェク(指)プラハ・フィルハーモニア
録音:1995年3〜4月プラハ
Panton原盤。ボヘミアに始まる音楽一族で親子2 代にわたり、いわゆるマンハイム楽派の中心メンバーとして18 世紀後半に活躍し たシュターミッツ。父ヤン・ヴァーツラフ(1717 − 1757)と、その息子たちカール(1745 − 1801)とアントン(1750 − 1789 または 1809)兄弟が書いたヴィオラ協奏曲を集めたアルバムは、たいへん美麗にして技巧的。かれらがヴァイオリニスト、またヴィオラ奏者 として当代一級の腕前であったことを示す豊かな内容です。ソリストのピェルシュカはプラハ響のコンサートを長年務めて、その名も シュターミッツ四重奏団のメンバーとしても知られる名手。    (070411Ki)
ACCENT
ACC-24179(1SACD)
ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」、チェロ協奏曲 RV403 ニ長調、ソナタ「ラ・フォリア』RV63
シギスヴァルト・クイケン(ヴィオロンチェロ・ダ・スパラ& 指)ラ・プティット・バンド
最近古楽界で流行している「ヴィオロンチェロ・ダ・スパラ」によるシギスヴァルト・クイケンのヴィヴァルディの「四季」。S . クイケンは1979年の以来の2度目「四季」録音。前回はバロック・ヴァイオリンで鮮烈に聴かせてくれましたが、ここでは彼の研究より生み出された新たな発見、試みを追及し、さらなる独自性を打ち出しています。S . クイケンはヴィオロンチェロ・ダ・スパラの復元に力をいれておりコンサートでもしばしば演奏しています。弦楽器製作者でもあるディミトリー・バディアロフ氏による演奏でBCJ のコンサートでも何度か登場し、今年の目白バ・ロック音楽祭では寺神戸亮がバッハの無伴奏チェロ組曲を演奏する予定。ヴィオロンチェロ・ダ・スパラは一般的なチェロ奏法とは異なり、「スパラ(肩)」という名前の通りヴァイオリンと同様に肩に掛けて演奏されます。音色はふくよかで柔らかく、低弦楽器のわりに繊細な響きを持っています。清廉で快活、様々な仕掛けのある演奏で挑戦を続けるS .クイケンの成果を再度示した画期的なアルバムです。   (070411Ki)
CPO
777226-2[CP](1CD)
ツァイスル(1905-1959):ピアノ協奏曲/バレエ組曲「瓶の中の道化師」
ヨハネス・ヴィルトナー(指)ウィーンRSO、ゴットリープ・ヴォーリッシュ
コルンゴルト同様にウィーンから亡命を余儀なくされた作曲家による、2つの時代の代表作をカップリング。「瓶の中の道化師」は1929年にウィーンで作曲、ピアノ協奏曲は1952年にロス・アンゼルスで作曲され、この作曲家の運命と作風の転換を伝えてくれる一枚になりました。
CPO
777292-2[CP](6CD)
J.C.バッハ:協奏交響曲全集
[CD1(999348-2)]<協奏交響曲集第1集>
協奏交響曲変ホ長調(2つのヴァイオリンとオーボエのための)/同ト長調/同変ホ長調(以上、2つのヴァイオリンとチェロのための) 

[CD2(999537-2)]<協奏交響曲集第2集>
協奏交響曲変ロ長調(ヴァイオリンとチェロのための)/同ヘ長調(オーボエとファゴットのための)/同ニ長調(2つのヴァイオリンのための) 

[CD3(999538-2)]<協奏交響曲集第3集>
協奏交響曲ホ長調(2つのヴァイオリン、チェロ、フルートのための)/同変ホ長調(2本のクラリネット、ファゴット、2本のホルン、フルートのための)/同イ長調(ヴァイオリンとチェロのための)/フルート協奏曲ニ長調(初録音) 
[CD4(999627-2)]<協奏交響曲集第4集>
協奏交響曲ハ長調(2つのヴァイオリンとチェロのための)/同変ホ長調(フルート、オーボエとファゴットのための)/同ト長調(2つのヴァイオリン、チェロとフルートのための)/ヴァイオリン協奏曲ハ長調 

[CD5(999628-2)]<協奏交響曲集第5集>
2つのヴァイオリンとチェロのための協奏交響曲ハ長調(C36a)/2つのフルート、2つのヴァイオリンとチェロのための協奏交響曲ニ長調(C39)/2つのオーボエ、2つのホルン、2つのヴァイオリン2つのヴィオラとチェロのための協奏交響曲変ホ長調(C40)

[CD6(999845-2)]<協奏交響曲集第6集>
オーボエ、ヴァイオリン、チェロとフォルテピアノのための協奏交響曲変ロ長調(C48)/フルート、オーボエ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏交響曲ハ長調(C43)/フォルテピアノ、2つのヴァイオリンとチェロのためのフォルテピアノ協奏曲ト長調(C60B)/オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのためのカデンツァ(原曲:協奏交響曲ト調,C45
アンソニー・ホールステッド(指)ザ・ハノーヴァー・バンド、他
既発売で高い評価を得ているシリーズを、特別価格/ボックス・セット化。イギリス人音楽家たちによる研究心旺盛で爽快な演奏は、「ロンドンのバッハ」と呼ばれたヨハン・クリスティアンの名誉を守り、現代に再評価を促すものです。

DOCUMENTS
DOCUM-222944(2CD)
バッハ:ブランデンブルグ協奏曲(全曲)
シギスヴァルト・クイケン(Vn)、ヴィーラント・クイケン (Viola da gamba)、バルトルト・クイケン(Flauto traverso)、ギュンター・ケール(指)マインツCO
VOX音源(ステレオ)。
BIS
BIS-1357(1CD)
太陽の徴の下に
イベール:室内小協奏曲、トマジ:アルト・サクソフォン協奏曲、ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ、モーリス:プロヴァンスの風景、フローラン・シュミット:伝説 Op.66、ミヨー:スカラムーシュ Op.165c
クロード・ドゥラングル(Sax)、ラン・シュイ (指) シンガポール
これもラン・シュイ&シンガポール響の妙技全開ですが、いずれも地中海の燦燦と照りつける陽光が音楽化したようなものばかり。当代一のサクソフォンの名人ドゥラングルが唖然とするほどの巧さです。
Avenira
AV-276012(1CD)
J・B・サン=ジョルジュ:ヴァイオリン協奏曲全集第1巻
ヴァイオリン協奏曲ト長調Op.2-1(世界初録音)/ニ長調Op.2-2/ニ長調Op.3-1(世界初録音)
ミロスラフ・ヴィリメク(Vn)、 フランチシェク・プレイスレルJr(指)ピルセンPO
録音:1996年〜1997年
サン=ジョルジュの代表作である「ヴァイオリン協奏曲」の全14曲を作曲年代順に収録した5枚に及ぶ全集!ちなみに以前のリリースからはパッケージが大幅に変更されクォリティも格段にアップ。1部新録音も追加となり収録曲が完全に再構成されるなど、サン=ジョルジュの新たな“ヴァイオリン協奏曲全集”への注目度は大。全5タイトル全てで演奏を担当するミロスラフ・ヴィリメクは、プラハ音楽院でチェコの名匠ヴァーツラフ・スニーティルにヴァイオリンを師事。1992年にチェコ・フィルのコンサート・マスターに就任し現在に至るという抜群の実力と経歴の持ち主です。ヴィリメクはヤン・クベリーク協会の会長を務めるなどチェコの音楽の発展に尽力しています。第1巻では1773年から1774年にかけて作曲された世界初録音の音源を含む3作品を収録。
Avenira
AV-276013(1CD)
J・B・サン=ジョルジュ:ヴァイオリン協奏曲全集第2巻
ヴァイオリン協奏曲ハ長調Op.3-2(世界初録音)/ニ長調Op.4*/ニ長調(世界初録音)
ミロスラフ・ヴィリメク(Vn)、 フランチシェク・プレイスレルJr(指)、イジー・マラート(指)ピルセンPO
録音:1996年&1997年、2006年*
第2巻も1773年から1774年かけて作曲された3作品を収録しており、2曲は世界初録音。
Avenira
AV-276014(1CD)
J・B・サン=ジョルジュ:ヴァイオリン協奏曲全集第3巻
ヴァイオリン協奏曲ハ長調Op.5-1/イ長調Op.5-2/イ長調Op.7-1*
ミロスラフ・ヴィリメク(Vn)、 フランチシェク・プレイスレルJr(指)、イジー・マラート(指)ピルセンPO
録音:1996年&1997年、2006年*
1775年と1777年に作曲が行われた3曲を収録した第3巻。
Avenira
AV-276015(1CD)
J・B・サン=ジョルジュ:ヴァイオリン協奏曲全集第4巻
ヴァイオリン協奏曲変ロ長調Op.7-2(世界初録音)/ト長調Op.8/ニ長調(世界初録音)
ミロスラフ・ヴィリメク(Vn)、 フランチシェク・プレイスレルJr(指)、イジー・マラート(指)ピルセンPO
録音:1996年、1997年
1777年から1778年に作曲された3曲中2曲が世界初録音の音源。
Avenira
AV-276016(1CD)
J・B・サン=ジョルジュ:ヴァイオリン協奏曲全集第5巻
ヴァイオリン協奏曲ト長調/ニ長調(遺作/世界初録音)
ミロスラフ・ヴィリメク(Vn)、 フランチシェク・プレイスレルJr(指)、イジー・マラート(指)ピルセンPO
録音:1996年、1997年
シリーズ最終巻となる第5巻では、1778年と遺作となった1799年に書かれたヴァイオリン協奏曲を収録。
Avenira
1195-2.111(1CD)
モシュレス(1794−1870):ピアノ協奏曲第3番ト短調/ボンボニエール・ムジカーレ/フルート,オーボエ,管弦楽のための協奏曲
イヴァン・クランスキー(P)、イジー・ヴァーレク(Fl)、イジー・ミューレ(Ob)、イヴァン・パリーク(指)ドヴォルザークCO
録音:985年&1986年
イペリオンの「ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ」から続々とリリースが行われ、作品の全容が明らかとなったモシュレスのピアノ協奏曲。その中でもピアノ協奏曲第3番の録音や演奏機会は少なく、このアヴェニラ盤も非常に貴重な1枚と言えます。プラハ・グァルネリ・トリオのメンバーとして活躍しチェコ・ショパン協会の会長も歴任したクランスキーは、ブゾーニ国際コンクールを筆頭に難関といわれるコンクールでの実績を持つチェコのピアニスト。
Bella Musica
BM-31.2416(1CD)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番、ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
コルビニアン・アルテンベルガー(Vn)、ティアンワ・ヤン(Vn)、ヴェルナー・シュティーフェル(指)バーデン・バーデンPO
2005年のティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリン・コンクール3位のアルテンベルガーと、1987年北京生まれの天才奏者ティアンワ・ヤンをソリストに迎えたヴァイオリン協奏曲集。
ARCHIPEL
ARPCD-197(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番/第4番*
クララ・ハスキル(P)、シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO、アンドレ・クリュイタンス(指)フランス国立O*
録音:1956年11月、1955年12月8日*
ARCHIPEL
ARPCD-232(1CD)
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲、ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番*、シューベルト:ヴァイオリン・ソナティナ第1番#、パガニーニ:24の奇想曲Op.1-24#
ゲルハルト・タシュナー(Vn)、ハンス・アルトマン(P)、ヘルベルト・サンドベルイシケルンRSO、ヘルマン・アーベントロート(指)BPO*
録音:1956年、1944年12月16日*、1954年#
音質良好。シベリウスは初出です。
ARCHIPEL
ARPCD-343(1CD)
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番*
エミール・ギレリス(P)、フリッツ・ライナー(指)CSO、キリル・コンドラシン(指)ソビエト国立SO*
録音:1955年10月29日、1949年*
Medeci Masters
MM-004(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番「ジュノーム」、ピアノ協奏曲第19番*、デュポールの主題による9つの変奏曲KV.573#
クララ・ハスキル(P)、オットー・アッカーマン(指)、フェレンツ・フリッチャイ(指)ケルンRSO*
録音:1954年6月11日、1952年5月30日* ケルン・WDR フンクハウス、第1ホール(ライヴ)、1956年9月7日# ブザンソン音楽祭(ライヴ)
ハスキルといえばモーツァルト。ライヴの閃きがたまらない魅力でファンをとりこにして放しません。ここで聴く演奏の数々はあま り有名なものばかりですが、協奏曲はようやくオリジナル・マスターから初めての復刻となります。これまでのものとは音質が著しく 改善されているため大きく印象も異なり、改めて聴きなおす価値大いにアリです。   (070403Ki)
ZIG-ZAG
ZZT-070301(1CD)
C.P.E.バッハ:フルート協奏曲イ長調 H438/イ短調 H431/変ロ長調 H435、 フルート・ソナタ イ短調
ジュリエット・ユレル(Fl) 、パトリック・アイルトン(クラヴサン)、ジャン= マリー・トロトゥロー(Vc)、アリ・ヴァン・ベーク(指) オーヴェルニュCO
録音:2006年10月25-28日
C.P.E. バッハはフルート好きのフリードリッヒ大王(2世)の王室楽団員を長年務めていました。C.P.E. バッハの音楽は、バロック と古典派との過渡期の特徴が表れた極めて洗練されたもので、フルート協奏曲はそのどれもが傑作。フルートの技巧と華やかな管弦楽で 瑞々しい音楽を聴かせてくれます。ジュリエット・ユレルは1970年生まれ。1994年にパリ国際室内楽コンクールで第2位、神戸国際フ ルートコンクールで武満賞を受賞し、その才能が広く知られ、1998年よりオランダのロッテルダム・フィルの首席奏者に就任、ヨーロッ パを中心に活動しています。ユレルの実力と音楽性はハイドン:フルート・ソナタ集(ZZT 050503)で証明済みですが、またしてもこ のアルバムで、高度なテクニックと流麗な音楽性を披露し非常に魅力的な演奏を聴かせてくれます。
Lyrita
SRCD.255(1CD)
アラン・ロースソーン(1905−1971):交響的練習曲/序曲《街角》/ピアノ協奏曲第1番/同第2番
ジョン・プリッチャード(指)LPO、マルコム・ビンズ(P)、ニコラス・ブレイスウェイト(指)LSO
クラシック音楽、映画音楽の作曲家として活躍したロースソーン。クラシック作品の代表作でもある「交響的練習曲」はプリッチャード&ロンドン・フィルの演奏。世界初CD化(ADD)。
Anglo Records
AR-020-3(1CD)
ブラス・ヴィルトゥオージ
P・スパーク:マンハッタン/ユーフォニアム協奏曲第2番/チューバ協奏曲/ハーレクイン/トロンボーン協奏曲
ウッドロー・イングリッシュ(Tp)、ステフ・ピラート(ユーフォニアム)、マーカス タイナート(Tub)、デイヴィッド・チャイルズ(ユーフォニアム)、オラフ・オット(Tb)、他
EMI
CZS-3929682(4CD)
ナタン・ミルシュタイン/LES INTROUVABLES
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ハ長調RV186(マデルナ編)/イ長調RV350/イ長調RV352(マデルナ編)/イ長調RV343「スコルダトゥーラ」/ニ長調RV213(マリピエロ編)/イ長調RV340(マリピエロ編)/ニ長調RV233(マリピエロ編)/以上、ミルシュタイン(Vn,指)アンサンブル、
CD2
タルティーニ:ソナタ ト短調「悪魔のトリル」(クラスラー編),ヴィヴァルディ:ソナタ イ長調Op.2-2(フェルディナンド・デイヴィド編),コレッリ:ソナタ ニ短調Op.5-12(H.レオナルド編)「ラ・フォリア」,,ジェミニアーニ:ソナタ イ長調Op.4-10/以上、レオン・ポマーズ(P)、
ヴィターリ:シャコンヌ ト短調*/A・バルサム(P)、
ペルゴレージ:ソナタ第12番ホ短調(ロンゴ編)*/カルロ・ブッソッティ(P)
ミルシュタイン:パガニーニアーナ*
CD3
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」*/第8番*/以上、L・ボーマス(P)3*、
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番4「春」/ルドルフ・フィルクスニー(P)、
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番*/ヴラディミール・ゴルシュマン(指)セント・ルイスSO
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番*/A・バルサム(P)、
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番/デ・ブルゴス(指)ニュー・フィルハーモニアO
全て、ナタン・ミルシュタイン(Vn)
フランスEMIが新たに編成したボックス。CD1,2,4は2007年新マスター音源使用。
BRIDGE
BCD-217(2CD)
モーツァルト: ピアノ協奏曲第15番変ロ長調/第17番ト長調、ロンドイ短調K. 511#、 ピアノ・ソナタ第10番ハ長調K. 330*、 ピアノ協奏曲第14番変ホ長調/第18番変ロ長調
アルトゥール・バルサム(P)、 ハリー・ニューストーン(指)ハイドンO
録音:1956年6月放送録音、1950年代(コンサートホール原盤)*、1980年2月ニューヨーク#
バルサムは当レーベルの国会図書館ライヴシリーズでブダペスト四重奏団やミルシテインなど大物アーティストとの共演で知られて知られておりますが、このアルバムは古典派の協奏曲集(BCD9196)に続くソリストとしての復刻第2弾です。 バルサムは1906年ワルシャワで生まれ、ベルリン音楽アカデミーに留学して1930年ベルリン国際コンクールで1位となりました。1940年アメリカに移住し、独奏者として活動したほか、ユーディ・メニューイン、ナタン・ミルシテイン、ジノ・フランチェスカッティ、ヨーゼフ・シゲティなどと共演しました。ハイドンとモーツァルトの独奏曲全曲と多数の協奏曲や室内楽曲を録音しています。 バルサムは、自分の演奏するモーツァルトを常に歌わせたいから、極端なテンポや強弱の対照は避けている、他の作曲家の作品で用いる音の範囲とは異なる美しい音質を目指さなくてはならないと書いています。その言葉通り、特に独奏曲では軽く繊細なタッチで、節度のある、しかし暖かみのある音楽が作り出されています。

Lyrita
SRCD.236(1CDR)
フィンジ:チェロ協奏曲Op.40/クラリネット協奏曲Op.31*
ヨーヨー・マ(Vc)、ジョン・デンマン(Cl)、ヴァーノン・ハンドリー(指)RPO、ニュー・フィルハーモニアO*
ヨーヨー・マが約30年前の若かりし時代に録音を行い、自身にとってのファースト・アルバムとなった伝説の録音が遂にCDとして復刻!LPとして発売された以降は完全にお蔵入りとなっていた若きヨーヨー・マのフィンジ。この録音は、昨年のリリタ(Lyrita)の活動再開以来ファンやコレクターの間から特に強く復刻が望まれていたレア音源。20世紀前半のイギリスに生きたフィンジにとって最後にして最大の大作となったチェロ協奏曲は、数あるチェロのための名作に引けを取らない素晴らしい作品として高く評価されています。カップリングのクラリネット協奏曲もフィンジを代表する作品の1つ。ロンドン響、ロンドン・フィルといったイギリスの2大オーケストラの首席奏者を歴任したデンマンがフィンジの魅力を十二分に聴かせてくれます。チェロ協奏曲は1979年の録音(世界初CD化/ADD)。 ※LyritaはCD-Rプレス盤となります。予めご了承下さい。   (070326)
Lyrita
SRCD.316(1CDR)
イギリスのホルン協奏曲集
ゴードン・ジェイコブ:ホルン協奏曲、マルコム・アーノルド:ホルン協奏曲第2番Op.58、ヨーク・ボーウェン(1884−1961):ホルン協奏曲Op.150、ルース・ギップス(1921−1999):ホルン協奏曲Op.58、ギルバート・ヴィンター(1909−1969):狩猟月
デイヴィッド・パイアット(Hrn)、ニコラス・ブレイスウェイト(指)LPO
ロンドン交響楽団の首席奏者としての活躍はもちろんのこと、ソリストや室内楽奏者としてもイギリスを代表する名手との呼び声に相応しい実力を発揮し続けているデイヴィッド・パイアット。ジェイコブやアーノルド、ボーウェンなど20世紀イギリスの名作曲家たちの作品によるイギリス・プログラムは、1994年と1996年に収録が行われた初出音源。レコーディング・プロデューサーはハイペリオンで辣腕を振るっているアンドルー・キーナーが担当するなど、録音面も充実。
Brana Records
BR-0009(1CD)
友人とライバルVol.2
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、F・A・ホマイスター:ピアノ協奏曲ニ長調
フェリシア・ブルメンタール(P)、ロベルト・ワーグナー(指)ウィーンSO、アルベルト・ゼッダ(指)プラハCO
録音:1962年、1967年
自らが設立した楽譜出版社ホフマイスター社がベートーヴェンの作品を出版するなど、親交のあった2人の大作曲家のピアノ協奏曲が共演!ブルメンタールの奏法と古典派のピアノ協奏曲の融合が見事。
Hyperion
CDD-22060(2CD)
チャールズ・エイヴィソン(1709−1770):スカルラッティのソナタによる12の合奏協奏曲
ロイ・グッドマン(指)ブランデンブルク・コンソート
ニューカッスルが生んだイギリスにおける18世紀最大の作曲家エイヴィソンがスカルラッティを題材として書き上げた代表作。CDA 66891/2からの移行再発売。

BBC LEGENDS
BBCL-4210(1CD)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番、ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」、二重協奏曲イ短調〜アレグロ・アッサイ*
ヘンリク・シェリング(Vn & 指)イギリスCO、ホセ・ルイス・ガルシア(Vn)*
録音:1972年2月26日 ロンドン、クィーン・エリザベス・ホール(ステレオ・ライヴ)
2008年に生誕90周年と没後20周年を同時に迎えるシェリングは、いまなお美しい音色と清潔な音楽でファンを魅了し続けてやまないヴァイオリニスト。同じイギリス室内管とのスタジオ録音(69 年)でも知られる四季、また同様にスタジオ盤(69年)が名演とされるお得意のモーツァルト。ピリオド・スタイル隆盛以前でいささか時代を感じさせるとはいえ、それでもシェリングのヴァイオリンが奏でる格調高さと美しさとは普遍的です。   (070322Ki)
HUNGAROTON
HCD-32467(1CD)
ハンガリーのハープ協奏曲
ドホナーニ:コンチェルティーノ Op.45、バラッシャ:幻想曲 Op.76、ファルカシュ:コンチェルティーノ、ヒダシュ:ハープ協奏曲
メリンダ・フェッレタール(Hp)、ベーラ・ドラホシュ(指)ハンガリーSO
20 世紀のハンガリー人作曲家による魅力的なハープ協奏曲集。美しい旋律に満ちながらも恐ろしく難しいドホナーニ晩年の作品をはじめ、ツィンバロン的民俗色よりウィーン風の優雅な響きを楽しめます。ハンガリーの若手女流フェッレタールの上品極まりない演奏が癒してくれます。   (070320Ki)
BIS
BIS-1504(1CD)
アッテルベリ:チェロ協奏曲 Op.21、ブラームス(アッテルベリ編):弦楽六重奏曲第2番ト長調 Op.36(弦楽オーケストラ版)
トルルス・モルク(Vc)、クリスチャン・ヤルヴィ(指)ノールランド歌劇場SO
スウェーデン後期ロマン派の作曲家クット・アッテルベリ (1887-1974)の珍しい2篇。チェロ協奏曲は技巧的な作品ですが、1923年に行なわれた初演ではアッテルベリ自身が独奏を務めたといういわくつきのもの。さらに、ブラームスの弦楽六重奏曲第2番をアッテルベリが弦楽オーケストラ用に編曲したという超珍品が驚き。マーラーの精神で行なった編曲、といった趣で、フルオーケストラばりの重量感に大満足です。  (070314Ki)
BIS
BIS-1597(1CD)
シェック:チェロ協奏曲Op.61、チェロ・ソナタ、6つの歌曲編曲
クリスチャン・ポルテラ(Vc)、トゥオマス・オッリラ(指)マルメSO、ジュリアス・ドレイク (f)
BIS
BISSA-1638(1SACD)
ベリオ:ソロ〜トロンボーンと管弦楽のための(1999/2000)、クセナキス:Trpprkh 〜トロンボーンと管弦楽のための(1991)、ターネイジ:Yet Another Set To(2004/5)
クリスチャン・リンドベルイ(Tb)、ペーター・ルンデル(指)オスロPO
トロンボーンの超人クリスチャン・リンドベルイは80以上の協奏作品を現代作曲家から献呈されていますが、ここに収められたのは特に大物3名がリンドベルイにプレゼントした難曲。クセナキスの曲名はTromboneとOrkhestraを組合わせた造語。いずれも超人ならではの恐るべきテクニックを堪能できます。  (070314Ki)
IDIS
IDIS-6513(1CD)
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番、ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第5番*/第4番#
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)、アイズラー・ソロモン(指)RCA ビクターSO、マルコム・サージェント(指)LSO*、ジョン・バルビローリ(指)LPO#
録音:1954年、1947年*、1935年#
いずれもセッション録音です。    (070313Ki)
Capriccio
71114[CA](1SACD)
A・ロゼッティ(1750−1792):協奏曲ト長調/オーボエ協奏曲ヘ長調/ホルン協奏曲変ホ長調
クリスティーネ・ショルンスハイム(フォルテピアノ)、ベルリン・バロック=カンパニー、ブルクハルト・グレッツナー(Ob)、ハルトムート・ヘンヒェン(指)カール・フィリップ・エマニュエル・バッハCO、アンドリュー・ジョイ(Hrn)、ヨハネス・ゴリツキ(指)ケルンRSO
録音:2000年、1984年、1997年
モーツァルトと同じ時代に活躍したボヘミアの作曲家ロゼッティ。当時の人々はロゼッティをモーツァルトやハイドンと並ぶ存在と評価していたようです。ショルンスハイム、グレッツナー、ジョイなど豪華ソリスト陣が揃っています。
Pavane
ADW-7435(1CD)
フランソワ=アドリアン・ボワエルデュー(1775−1834):ハープ協奏曲ハ長調(ナヴァール校訂原典版/世界初録音)/ハープのためのソナタ ト長調Op.8-2/ソプラノとハープのための《ロマンス》
イザベル・ペラン(Hp)、クリスティーヌ・パウシェ(S)、ジャン=ピエール・ナヴァール(指)ル・コレージュ・ミュジカル
18世紀後期から19世紀初期にかけてのフランスを代表するオペラ作曲家であったボワエルデューがハープのために作曲を行った作品を集めたタイトル。指揮者のナヴァールの校訂によって実現した原典版は世界初録音。
2L
2L-35(1SACD)
協奏曲とおとぎ話
ヴォルフガング・プラッゲ(1960−):トロボーン協奏曲Op.138/エギル・ホーヴラン(1924−):トロボーン協奏曲Op.76/マグネ・アムダール(1942−):トロンボーンと管弦楽のための《エレジー》/トシュタイン・オーゴー=ニルセン(1964−):ファンファーレとおとぎ話(トロンボーン協奏曲第2番)
ペール・クリスチャン・スヴェンセン(Tb)、テリエ・ボイエ・ハンセン(指)クリストフ・ケーニヒ(指)、マルメSO
ノルウェーのスタヴァンゲル出身のトロンボーン奏者、スヴェンセンがソリストを務める協奏曲集。現在スウェーデンのマルメ交響楽団で主席トロンボーン奏者を務めているスヴェンセンは、このタイトルに収録されているプラッゲとオーゴー=ニルセンの作品を献呈されるなど北欧を代表するトロンボーン奏者の1人として活躍している名手。オール・ノルウェー・プログラムによるトロンボーン・アルバムは非常に珍しく、録音も優秀でファンや関係者に重宝されること必至。ノルウェー民話に登場する英雄、アスケラッデンの創造性をパワーの源にしているというスヴェンセンの分厚いサウンドと安定感抜群のテクニックが北欧随一の実力を証明しています。
INTEGRAL
INTEG-221156(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番ト長調K453/第10番、バッハ:2台のピアノによる協奏曲ハ短調BWV1060
エリック・ハイドシェック、タニア・ハイドシェック(P)、田部井 剛(指)カメラータ・ジオン
録音:2005年
独奏の17番ももちろん素晴らしいですが愛妻タニア夫人との2 台ピアノもまさに琴瑟相和し、楽しく愉快に盛り上がっていく様はまさに聴き物です。   (070309Ki)


Pentatone
PTC-5186.066(1SACD)
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲
ユリア・フィッシャー(Vn)、ダニエル・ミュラー・ショット(Vc)、ヤコフ・クライツベルク(指)オランダPO
カップリングの「二重協奏曲」には、同じくドイツ期待の若き天才チェリスト、ダニエル・ミュラー=ショットが参戦。これまでにも2人は度々「二重協奏曲」などを中心に共演を重ねており、コンビネーションは抜群!2006 年秋には23 歳という若さでドイツの名門フランクフルト音楽大学の教授に就任するなど、ユリア・フィッシャーのスケールは規格外。巨匠の域へ足を踏み入れつつあるユリア・フィッシャーの風格漂うブラームス。お聴き逃しなく!
Nimbus
NI-5009(1CDR)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調K.218/第5番イ長調K.219
オスカー・シュムスキー(Vn)、ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指)スコティッシュCO
録音:1983年
8歳でのストコフスキとの共演、トスカニーニのNBC交響楽団での活躍、晩年のソリスト、指導者としての活動など間違いなく20世紀最高のヴァイオリニストの1人として数えられる巨匠シュムスキー。ストラディヴァリ1715年製「ローデ」によって奏でられるモーツァルトは絶品! ※NimbusはCD-R盤でのご提供となります。
VAI
VAIDVD-4406(1DVD)
ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲、チェロ協奏曲 ロ短調*
ルドルフ・フィルクスニー(P)、グスタフ・リヴィニウス(Vc)、イルジ・ビエロフラーヴェク(指)、ヴァーツラフ・ノイマン(指)*、 チェコPO
収録:1992年5月14日プラハ・ルドルフィヌムでのライヴ、1991年9月8日プラハ城スパニッシュ・ホールでのライヴ*/84m/オール・リージョン/カラー/ステレオ
ルドルフ・フィルクスニー(1912−1994)は、モラヴィア出身で第二次世界大戦で米国に移住した偉大なピアニスト。グスタフ・リヴィニウスは、1990年のチャイコフスキー国際コンクールのチェロ部門で優勝したチェリスト。
CLARTON
CQ-0078(1CD)
モーツァルト:フルート協奏曲第1番/第2番、フルートと管弦楽のためのアンダンテハ長調K. 315、フルートと管弦楽のためのロンドニ長調K.Anh. 184
パヴェル・フォルティン(Fl)、ミラン・ライチク(指)ヴィルトゥオーシ・プラゲンセス
録音:2005年4月9月
チェコ・フィル、プラハ響のフルーティストを経て現在群馬交響楽団の首席フルーティスト、パヴェル・フォルティンのモーツァルト名作フルート協奏曲集です。ロンドはヴァイオリンと管弦楽のためのロンドハ長調K. 373の編曲で、編曲したのはモーツァルトかF.A. ホフマイスターと思われます。  (070306)
VARS
VA-0159(1CD)
アントン・クラフト(1749-1820):チェロ協奏曲ハ長調op. 4、チェロ協奏曲ハ長調「サイドル協奏曲」*
イジー・ホシェク(Vc)、ヨセフ・フルンチージ(指)、ヨセフ・ブラキー(指)*、プルゼニRSO
クラフトはボヘミア西部のロキツァニーで生まれ、1778-90年、ハイドンが指揮するエステルハージ侯の楽団の主席チェロ奏者を務めました。その解散後、1795-1811年はロプコヴィツ侯の楽団に属しました。第1曲は、親交を結んだベートーヴェンの管弦楽法を模倣しようとしており、第3楽章はフランスの協奏曲の様式を先取りしています。作品番号のない作品の多くは、プラハの西方の町ベロンの司祭ヨセフ・アントニーン・サイドルの遺産の中にありました。第2曲は、チェロを演奏しているホシェクの父が発見して再構成したものです。
ホシェクは1955年に生まれ、プラハ、ハンガリー、フランスで学んで1980年プラハの春チェロ・コンクールで優勝しました。1996年チェコ放送交響楽団の主席チェロ奏者となり、近代・現代の作品のほか、クラフトとポッパーの作品を録音しています。 (070306)
VARS
VA-0160(1CD)
ニコラウス・クラフト(1778-1853):チェロ協奏曲第1番*、チェロと管弦楽のための序奏,変奏とロンドop. 13、チェロと管弦楽のためのポロネーズ#、チェロと管弦楽のためのボレロ
イジー・ホシェク(Vc)、イジー・マラート(指)*、イジー・シュトルンツ(指)、ボフミール・リシュカ(指)#、プルゼニRSO
ニコラウス・クラフトは、父アントンがエステルハージ侯の楽団に属していた時にエステルハーザで生まれ、1796年からロプコヴィツ侯の楽団に加わりました。1801年からベルリンで学んだ後ヨーロッパを演奏旅行し、1814-1834年はシュトゥットガルトの歌劇場管弦楽団の指揮者を務めました。残した作品17曲のほとんどはチェロのためのものです。父の作品は古典派の様式に基づいていますが、ニコラウスはロマン派を志向しています。6曲のチェロ協奏曲や2つのチェロのための二重奏曲などは、旋律やヴィルトゥオーソ的技術の点でパガニーニの作品に似ています。  (070306)
NORTHERN FLOWERS
NF/PMA-9946(1CD)
ボリス・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(1969)
ヴィクトル・ピカイゼン(Vn)、エドゥアルト・セロフ(指)オーゼンセSO、

CALLIOPE
CAL-9392(1CD)
クルト・ワイル:ヴァイオリン協奏曲、バーンスタイン:セレナーデ
レジス・パスキエ(Vn)、コロメール(指)ピカルディーO
巨匠レジス・パスキエが奏でる音色は天上から降り注ぐかのような美しさと軽やかさ、そしてしなやかさも併せ持ったものです。バーンスタインのセレナーデは、5楽章からなり、エスプリたっぷりの楽章、ジャズ風の楽章、ウェストサイド物語風の楽章など、ヴァイオリンが変幻自在に大活躍する作品。パスキエのセンスが光ります。  (070302Ki)
CALLIOPE
CAL-3630(1CD)
ヴィヴァルディ:ピッコロのための3つの協奏曲RV 443、RV444、RV445/フルート協奏曲RV 108、テレマン:12のファンタジー(1732/33刊)より第1、2、4、5、8、9、12 番
ジャン=ルイ・ボーマディエ(Fl、ピッコロ)、ジャン=ピエール・ランパル(指)フランス国立O
フランスが生んだ天才フルーティスト、ボーマディエが奏でる音色はどこまでも切れ味がよく澄み切ったもの。鳥のさえずりを思わせる軽やかな音楽作りに心躍ります。この名盤がカタログ付特別価格で復活というのは、ありがたい限りですです。  (070302Ki)
SUPRAPHON
SU-3834(1CD)
ターリヒ・エディションVol.14
ヘンデル:オーボエ協奏曲ト短調HWV.287、バッハ:ピアノ協奏曲第1番*、管弦楽組曲第3番#
スヴャトスラフ・リヒテル(P)、フランティシェク・ハンターク(Ob)、ヴァーツラフ・ターリヒ(指)チェコPO、スロヴァキアCO#
録音:1955年3月、1954年6月プラハ*、1950年6月ブラチスラヴァ#
1940年代後半チェコにおいてその普及に努めたターリヒのバッハが聴ける一枚です。巨人リヒテルとの一期一会の協奏曲は「プラハの春音楽祭」コンサート前夜に行なわれた録音。ちなみに1954年はスメタナ生誕130 周年&没後70周年、ドヴォルザーク没後50周年、ヤナーチェク生誕100周年にあたることから、テーマはチェコ音楽年。ターリヒの指揮で幕を開け、語り草とも言えるほどの活況を呈しました。そして、いまではほとんど聴けなくなってしまったフルオケによる巨大な管弦楽組曲。なかでもアリアは絶品です。ほかにチェコ・フィル首席の名技が楽しめるヘンデルも収録。   (070301Ki)
CALLIOPE
CAL-9364(1CD)
バルトーク:ヴィオラ協奏曲、ヒンデミット:ヴィオラと弦楽合奏のための葬送音楽、マルティヌー:ラプソディー・コンチェルト
ウラジミール・ブハッチ(Va)、ウラジミール・ヴァーレク(指)プラハRSO(現チェコ放送交響楽団)
3人の大作曲家による、詩的で自伝的ともいえるヴィオラ音楽作品集。名手ブハッチの心にしみる美音のヴィオラも魅力ですが、ヴァーレク指揮というのも聴きもの。彼らがどのようにこれらの名曲を演奏するか、興味津々です。  (070228Ki)
CALLIOPE
CAL-9365(1CD)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番、第5番、ロンド、アダージョ
ヤン・ターリヒ(Vn)、ターリヒCO
ターリヒ室内管弦楽団は、大指揮者ヴァーツラフ・ターリヒの甥、ヤン・ターリヒによって1992年に設立されました。「ター リヒ」というと大音楽家一族、というイメージに結びつきましたが、それだけに、この名前を冠するということは音楽的な面で の責任も大きいものとなってきます。メンバーはプラハ音楽アカデミーの卒業生を中心に構成されており、世界のトップクラス の室内管弦楽団のひとつに数えられています。彼らによるモーツァルトの馥郁たる香りはどこか懐かしさを感じさせるものに仕上がっています。  (070228Ki)
MIRARE
MIR-026(1CD)
グリーグ:ピアノ協奏曲、抒情小曲集
シャニ・ディリュカ(P)、エイヴィン・グルベルグ・イェンセン(指)ボルドー・アキテーヌ国立O
シャニ・ディリュカはスリランカ人の両親を持つモナコ出身のピアニスト。日本ではまだ知名度はないですが第1回のフォルジュルネには来日し、繊細で魅力的な演奏を聴かせてくれました。このアルバムでは、今年のフォルジュルネで演奏予定のグリーグのピアノ協奏曲と抒情小曲集。グリーグは2007年没後100年の記念年。お馴染みの印象的なイントロで始まる協奏曲で非常にロマンチックな作品。彼女は豊かな感性と強い個性、強靭な技術で華麗に演奏しています。  (070228Ki)
Profil
PH-05045(1CD)
ハイドン:ピアノ協奏曲ニ長調Hob.XV V -11、オーボエ協奏曲ハ長調Hob.V U g:C1、交響曲第76番変ホ長調Hob. T-76#
ニキタ・マガロフ(P)、ハンスイェルク・シェレンベルガー(Ob)、ギュンター・ヴァント(指)北ドイツRSO*、ケルンRSO
録音: 1985年12月2日ハンブルク・ムジークハレ(ライヴ)*、1980年1月11日、1973年2月10日ケルン・WDR 第1ホール#(全てステレオ)
ヴァントの愛奏曲76番がついにCD化。ヴァントマニヤの間でCD化が望まれていた逸品でロンドン交響曲に匹敵する名曲とい われ、あだ名がついてないばかりに隠れた存在で、ヴァントと鈴木秀美氏以外の指揮者はあまり生で取り上げられないのが大変悔やまれる天下の名品。      (070228Ki) 
Opus蔵
OPK-2066(1CD)
リスト:ピアノ協奏曲第1番、ベートーヴェン:11のウィーン舞曲集(前半)*、リスト:ピアノ協奏曲第2番、ベートーヴェン:11のウィーン舞曲集(後半)*、リスト:交響詩「前奏曲」#
エミール・フォン・ザウアー(P)、フェリックス ワインガルトナー(指)パリ音楽院O、LPO*、LSO#
録音:1938年、1940年#/アメリカ盤SPより復刻
・もしオーパス蔵がオリジナルのSP盤から復刻してくれたら…。初出時にかなり良い条件で聴いて魅了されたザウアーの、あの燦然ときらめいて充実感たっぷりだったピアノの美音に再会できるのではないか。いや絶対、あのピアノの音は、SP盤の音 溝に刻み込まれたすべての情報をとりだすことに成功して来たオーパス蔵にしか不可能な、ディスクに秘められた音の宝石に違 いないと確信しつつも、なかば諦めかけていたところに届いたのがこのディスク。 マルカート(アクセントをつけてはっきりと)・デチーゾ(明確に)と指示された冒頭の第1主題を弾くフォルティシモの弦 のユニゾン。これまでに聴いてきたどの復刻盤よりも、ぐっと低めの音だ。「オーパス蔵の音!」との直感。 ・・・これまでの復刻盤ではついぞ聴きとりにくかったピアノの左手(低音)の和音が、超高域で動く右手の活躍をしっかりと 支えて“完璧にピアノらしい音の響き”を構築する。もうここまで聴いただけで勝負は決まり。(小林利之氏)
・ザウアーのリストはこれほどしっかりした演奏とは思っていませんでした。歳をとって音が出ないのではなく、音を取り出せて なかっただけなんですね。「レ・プレリュード」は同時発売のメンゲルベルク盤とかち合ってますが、演奏は全く対照的で比べ るのも楽しいです。リストづくしでは疲れると思いベートーヴェンの愛すべき舞曲集を挿みこみました。(相原 了)
Monopole Records
MONO-004(1CD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 、ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲*
ダヴィッド・オイストラフ(Vn)、アレクサンドル・ガウク(指)ソビエト国立SO、 ラファエル・クーベリック(指)プラハRSO*
録音:1949年、1947年*
Monopole Records
MONO-011(1CD)
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番*、モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番
レオニード・コーガン(Vn)、カール・エリアスベルグ(指)ソビエト国立SO、アンドレイ・ムイトニク(P)*
録音:1953年
TANIDOS
SRD-321(1CD)
ピアソラ&タンゴ
ピアソラ:ツィガーヌ=タンゴ/鮫(*)/アヴェ・マリア(*)/アディオス・ノニーノ(*)、メロディー イ短調(十月の歌)/S.V.P.(*)/忘却(*)/バンドネオン,ギターと弦楽合奏のための二重協奏曲(*)
ラウル・アルバレス(アコーディオン)*、マリア・デル・ピラール・ガルシーア(G)、フェリス・A・デル・バリオ(指)サン・ベニートCO
録音:2005年10月15-16日、12月8日、バリャドリッド、アルマンド・レコーズ
かなりクラシカルなピアソラに仕上がっています。

QUERSTAND
VKJK-0633(2CD)
シューマン没後150年記念コンサート
シューマン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調、チェロ協奏曲イ短調、ピアノ協奏曲イ短調
ハルトムート・シル(Vn)、ロディン=ゲオルゲ・モルドヴァン(Vc)、アレクサンダー・マイネル(P)、高橋直史(指)アウエ・エルツゲビルゲPO
録音:2006年10月20日ライヴ
シューマンの3つの協奏曲を一度に演奏するという珍しい演奏会のライヴ。中でも鮮烈な感動を残すのがチェロ協奏曲!独奏のモルドヴァンは、1964年ルーマニアで生まれ、パレルモとパルマのオーケストラのチェロ奏者を務めた後、1993年ライプツィヒ・MDR中部ドイツ放送交響楽団の主席チェロ奏者に就任した人ですが、今後もソリストとしての活躍を期待せずにはいられません。最後までほとんど弾きっぱなしの南極ですが、そんなことは物ともせず、凄まじい集中力でシューマン独自のロマンの世界を描ききっています。第1楽章の主題からして表情の振幅が大きく、音の切り込みも激しく意欲十分。5:10からの低音域が続く箇所は特に魂の込め方が尋常ではなく、その直後の共感が飽和状態と化した様な極限まで感じきった主題の再現は心を打ちます。第2楽章も間奏曲風のつなぎとしての役割以上の深い味わいを残します。1:49移行の呼吸の深さと訴求力など、聴き手の心の底に届いて欲しいという切実な思いがひしひしと伝わります。終楽章は狂おしいばかりのロマンが横溢!まるで自身のテーマ曲であるかのような作品との一体感、リズムの躍動に息を呑むばかり。技巧の冴えも一層際立ちますが、単なるひけらかしに聞こえる箇所など一箇所もありません。そしてコーダの激烈な闘志!観客の熱狂的な反応も、この演奏の素晴らしさを物語っています。オケも大健闘。モルドヴァンの表現意欲の凄さに真剣に対峙する様子が命に浮かびます。ヴァイオリンのシルは1971年ライプツィヒで生まれ、1995年国際モーツァルト・コンクールに入賞し、1997年からローベルト・シューマン・フィルの第1コンサート・マスターとローベルト・シューマン四重奏団の第1ヴァイオリン奏者を務めています。ピアノのマイネルはハレ出身で、ライプツィヒ音楽演劇大学とジュリアード音楽院で学び、同大学とハレのルター大学で教鞭をとっています。高橋直史は1973年に生まれ、東京芸術大学で遠藤雅古、若杉弘に師事し、メータ、ツァグロセク、ゲルギエフのマスター・クラスで学びました。ブランデンブルク劇場、オスナブリュック市立劇場の指揮者を経て、2004年からエルツゲビルゲ劇場と管弦楽団を指揮し、2006年音楽監督となりました。   【湧々堂】

MSR
MS-1181(1CD)
ヴィルトゥオーゾ・ホルン・デュオ
ハイドン:2つのホルンのための協奏曲変ホ長調、ヴィヴァルディ:2つのホルンのための協奏曲第11番(原曲:2台ヴァイオリンとチェロのための協奏曲)、ロセッティ:ホルン協奏曲第3番(カデンツァ:K・ターナー作)、キール・ターナー:TWAS A DARK AND STORMY NIGHT
ケリー・ターナー、クリスティーナ・マッシャー(Hrn)、ダリウス・ヴィスニェフスキ(指)シンフォニエッタ・クラコヴィア
ホルン・ファン待望の1枚!ケリー・ターナーは、アメリカン・ホルン・カルテットのリーダー兼作曲家。クリスティーナ・マッシャーは彼の妻で、ブリュッセル放送響の主席。
Naive
OP-30429(1CD)
ヴィヴァルディ:マンドリン、リュートのための協奏曲集
2つのマンドリン,弦と通奏低音のための協奏曲RV532 ト長調
ヴァイオリン,リュートと通奏低音のためのトリオRV85 ト短調
マンドリン,弦と通奏低音のための協奏曲RV425 ハ長調
ヴィオラ・ダモーレ,リュート,弦と通奏低音のための協奏曲RV540 ニ短調
ヴァイオリン,リュートと通奏低音のためのトリオRV82 ハ長調
2つのヴァイオリン,リュートと通奏低音のための協奏曲RV93 ニ長調
ロルフ・リスレヴァン(リュート、バロック・キタラ、マンドリン)、アンサンブル・カプスベルガー[リッカルド=マサヒデ・ミナシ、ヴァレリオ・ロジート、マンフレート・クレーメル、パブロ・ヴァレッティ、ブリギッテ・トイブル、エヴァ・ポスヴァネク(Vn)、マンフレード・クレーメル(ヴィオラ・ダモーレ)、エンリコ・パリッツィ、ラウラ・ジョンソン(Va)、ロレンス・デュフシュミット(ヴィオローネ)、ルドヴィコ・ミナシ、バラス・マーテー(Vc)、トーマス・C・ボイセン、ベアトリス・ポルノン、エドゥアルド・エゲツ、ブライアン・フェーハン(テオルボ)、トーマス・C・ボイセン(キタラ)、トール=ハロルド・ヨンセン、エドゥアルド・エゲス(キタラ・バテンテ)、エドゥアルド・エゲス、ブライアン・フェーハン(キタラ・バロック)、グイド・モリーニ(ポジティヴオルガン)
リュート、マンドリン界の流浪の詩人にして名人、ロルフ・リスレヴァンがヴィヴァルディ・エディションに登場です。ここ に彼の紡ぎだす音は、緩叙楽章で聴かせる空気に溶け込む典雅な音色から、一音一音が明確な主体性をもったテンポの速い楽章 まで、実に雄弁で変化に富んでいます。ヴィヴァルディがちりばめた細かなパッセージや急速なピツィカートもいとも軽がると 弾きこなしており、きらびやかな音の玉手箱のよう。テレビなどでも耳にする機会の多いRV425 では、マンドリンのどこか「エ キゾチック」ともいえる雰囲気の音色がたのしめます。
ヴィヴァルディが生きていた当時、リュートやマンドリンはもっぱら通奏低音演奏のために用いられていた楽器でした。リス レヴァンによって選ばれここに収録された曲は、もちろんすべてリュートやマンドリンが大活躍。刺激的なリズム、和声的効果、 各楽器の音色を熟知した上での編成のとりかた、マンハイム楽派を思わせるような起伏に富んだディナーミク、すべての要素が ふんだんにもりこまれており、まるで劇場音楽のような豪華さと楽しさに満ちており、ヴィヴァルディがいかにこれらの楽器を 愛していたかがうかがわれます。録音も実に色彩鮮やか、瑞々しくカラフルなフルーツを思わせる仕上がりとなっています。  (070222Ki)
NMC
NMC-D129(1CD)
デイヴィッド・ブレイク(1936b):ヴァイオリン協奏曲、クリシュナ賞賛*
アイオナ・ブラウン(Vn)、ノーマン・デル・マー(指)フィルハーモニアO、テレサ・カヒル(S)*、デイヴィッド・ブレイク(指)ノーザン・シンフォニア*
録音:1979年
ARGOレーベルで出ていたものの再発売。ブレイクはハンス・アイスラーに師事したこともあるイギリスのベテラン。ヴァイオリン協奏曲はベルクの影響を感じさせる佳作で、途中、ヴィエニャフスキかと思わせるロマン派の香りが折衷的に現われます。イギリス音楽の普及に生涯尽力したノーマン・デル・マーの知られざる録音。ヴァイオリンはアカデミー室内管のコンマスとしても有名なアイオナ・ブラウンです。「クリシュナ賞賛」もベルクの影響の濃い作品。こちらは作曲者自作自演。   (070223)
Hyperion
CDA-67555(1CD)
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ第42集
アイヴィン・アルネス(1872−1932):ピアノ協奏曲ニ長調Op.27(世界初録音)、シンディング:ピアノ協奏曲変ニ長調Op.6
ピアーズ・レーン(P)、アンドルー・リットン(指)ベルゲンPO
同シリーズ初の北欧作品集に選ばれたのは共にノルウェー・ロマン派を代表する作曲家であるシンディングとアルネス。シンプルで美し旋律を持った歌曲を多数残したことで知られているアルネス唯一のピアノ協奏曲は、今回が世界初録音となる貴重な音源。そしてグリーグに次ぐノルウェーを代表する名匠シンディングのピアノ協奏曲は、後期ロマン派のドイツ音楽の影響を色濃く受けた作品でありノルウェーの抒情との融合が素晴らしい傑作。   (060215)
Chandos
CHAN-10407(1CD)
シリル・スコット(1879−1970):管弦楽作品集Vol.3
ヴァイオリン協奏曲(世界初録音)/祝典序曲(世界初録音)/朝の歌/3つの舞曲
オリヴィエ・シャルリエ(Vn)、マーティン・ブラビンズ(指)BBCフィル、シェフィールド・フィルハーモニック・コーラス
イギリス印象派の作曲家として数多くの作品を書き上げたシリル・スコットの作品は、「イギリス印象派」の名の通り印象主義的な作風を見せている。世界初録音となるヴァイオリン協奏曲にはフランスの天才ヴァイオリニスト、オリヴィエ・シャルリエが登場するなど今回も陣容は万全!イギリス音楽&印象主義のファンは特に要注目!
Chandos
CHAN-10408(1CD)
バークリー・エディションVol.6
レノックス・バークリー(1903−1989):2台のピアノと管弦楽のための協奏曲/マイケル・バークリー(1948−):管弦楽のための協奏曲《シースケープ》(世界初録音)、管弦楽のためのグレゴリオ変奏曲(世界初録音)
キャスリン・ストット(P)、ハワード・シェリー(P)、リチャード・ヒコックス(指)BBCウェールズ・ナショナルO
イギリス音楽の達人ヒコックスによるバークリー・エディションも遂に最終巻。「2台のピアノと管弦楽のための協奏曲」録音が非常に少ないだけに、ストット&シェリーの実力派ピアニストによる共演で聴くことの出来る貴重な録音る。マイケル・バークリーの2作品は何れも世界初録音です。
Lyrita
SRCD.251(1CD)
シリル・スコット(1879−1970):ピアノ協奏曲ハ長調/第2番/ピアノと管弦楽のための詩曲《ある朝早く》
ジョン・オグドン(P)、バーナード・ハーマン(指)LPO
録音:1977&1975
世界初CD化。

Arte Nova
82876-25862(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番(様々な作曲家が作った第1楽章カデンツァ付=(ベートーヴェン版、イグナーツ・モシェレス&ブラームス版、シャルル・ヴァランタン・アルカン版、エルヴィン・シュルホフ版、ヴィクトル・ウルマン版、ミヒャエル・リシェ版)
ミヒャエル・リシェ(P) 、マルクス・ボッシュ(指)ベルリン・ドイツSO
録音: 2005年2月22〜24日
現代音楽を最も得意とするピアニスト、ミヒャエル・リシェ。好評の演奏と企画だった、「1920年代のピアノ協奏曲集」と題された2枚のアルバム(74321910142、82876510512)に続くアルバムは、なんとベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番。ここで注目は、なんと言ってもカデンツァ。ベートーヴェン自作のカデンツァから現代作曲家、そして演奏者自作まで6人の作曲家によるカデンツァを演奏収録!ブラームスの作とされるカデンツァはまさにベートーヴェン的な堅固な構成を持ち、実はモシェレスも作曲に加担しているのではないか・・・とは演奏者リシェの考え。そして伝説的なピアノの巨人、アルカンの巨大なカデンツァや、リシェお得意のシュルホフ、意外に保守的なウルマンの音楽。そして、リシェ自身によるカデンツァも演奏されています。 ちなみに、このCDのトータル収録時間は61分ですが、そのうちカデンツァ部分だけで約25分をしめています。
EUROARTS
2055908[EUEL](DVD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第14番、20番、25番
ルドルフ・ブッフビンダー (P、指揮)VPO
収録:2006年5月7日/85分
BIS
BISSA-1588(1SACD)
チャイコスフキー:ピアノ協奏曲第1番、メトネル:ピアノ協奏曲第1番ハ短調 Op.33、メトネル(スドビン編):愛らしき子 Op.6
エフゲニー・スドビン(P)、ジョン・ネシリング(指)サンパウロSO
BISイチオシのピアニスト、スドビンの第3弾にして初の協奏曲が登場します。曲は超有名なチャイコ フスキーと、最近人気のメトネルのともに第1番。スドビンはロシア・ピアニズムの伝統を強く受け継ぎながらも、爽快このう えない演奏を聴かせてくれます。ネシリングとサンパウロ響も好サポートを見せています。スドビン自身の編曲によるメトネルの歌曲も聴きもの。   (070215Ki)
BIS
BISSA-1463(1SACD)
ニールセン:クラリネット協奏曲、カレヴィ・アホ:クラリネット協奏曲
マルティン・フレスト(Cl))、オスモ・ヴァンスカ(指)ラハティSO
ニールセンの作品中でも晦渋なものとして知られるクラリネット協奏曲にスウェーデンの名手フレストが挑戦。さらにカレヴィ・アホの協奏曲とあわせて、北欧の2大充実協奏曲が楽しめます。   (070215Ki)
BIS
BIS-1574(1CD)
カレヴィ・アホ:チューバ協奏曲、コントラファゴット協奏曲*
オイスタイン・ボーズヴィーク (Tub)、マッツ・ルンディン(指)ノールショピングSO、ルイス・リプニック(コントラファゴット)、アンドリュー・リットン(指)ベルゲンPO*
オーケストラ内では縁の下の力持ち的存在で、どちらかと言えばグロテスクやコミカルな効果を出すイメージのあるコントラファゴットとチューバがカッコいい主役を演じるアルバム。それも当代一の名手ボーズヴィークとリプニックが悪魔的な超絶技巧を駆使しているのが聴きもの。ふたつの楽器の意外な表現力に驚かされます。  (070215Ki)
ARTS
43082-2[AR](1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番、ピアノ協奏曲第20番*
ディノ・チアーニ(P)、ジョン・バルビローリ(指)RAIナポリ・アレッサンドロ・スカルラッティSO、ピエロ・ベルージ(指)RAIトリノSO*
録音:1968年1月25日,1972年1月28日* 24bit/96kHzリマスター
ディノ・チアーニ(1941−1974)は、極めて有望なピアニストだしたが、僅か33歳で交通事故で亡くなった伝説的なイタリアのピアニスト。晩年のコルトーが極めて高く評価した弟子としても知られます。ここには、ナポリとトリノで、亡くなる2年半前、68歳のバルビローリとの共演がまず貴重。この第25番は、海賊盤で出回ったことはありますがが、RAIのテープを使用した正規盤はこれが初登場。第20番はこれが初出。他にミラノで、ガヴァッツェーニと共演した、1970年の録音がありました。   (070213)
ARTS
47688-8[1SACD]
ジュリアーニ:ギター協奏曲第1番イ長調op.30/第2番イ長調op.36
エドアルド・カテマリオ(G)、マルティン・ハーゼルベック(指)ウィーン・アカデミー
録音:2002年11月
通常CD47688-2で発売になっていたものを、SACDハイブリッド化しての再発売。47688-2は廃盤予定。    (070213)
H.M.F
HMU-907415(1CD)

HMU-807415(1SACD)
ヘンデル:6つの合奏協奏曲(全曲)op.6、5声のソナタ変ロ長調 HWV.288
リチャード・エガー(指)アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(AAM)
チェンバロ奏者として着実にキャリアを重ねているリチャード・エガーが、盟友アンドルー・マンゼの後を継いで、アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックの新音楽監督に就任しました。マンゼの時代から切れ味のよいエッジの効いた演奏を聴かせてくれていたAAM ですが、エガーの統率によって、切れ味にまろやかさがプラスされ、より気品に満ちた演奏となっています。カップリングの5 声のソナタは、AAM の名手たちとエガーのチェンバロによるプチ協奏曲といったところ。丁々発止のアンサンブルでたのしませてくれます。   (070210Ki)
SUPRAPHON
SU-3904(1CD)
マリピエロ:ヴァイオリン協奏曲(1932)、カゼッ:ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.48(1928)
アンドレ・ジェルトレル(Vn)、ヴァーツラフ・スメターチェク(指)プラハSO
ステレオ録音
フバイ門下でハンガリーを代表する名手アンドレ・ジェルトレル(1907 − 1998)。親交のあったバルトーク演奏の権威として知られ、協奏曲やスークとの二重奏曲の録音でみせた確かなアプローチは今も高い評価を得ています。15年にも及ぶ歳月をかけて仕上げられ、1930年代に書かれた最良の成果のひとつとされるマリピエロ作。パリ音楽院に学び、そのマリピエロらとともに楽壇の中心人物として活躍したカゼッラ。この20世紀イタリアのふたりによる協奏曲でも、現代モノに強いジェルトレルの持ち味が活きています。   (070208Ki)
Tactus
TC-740206(1CD)
ボッケリーニ:チェロ協奏曲第2番ニ長調/変ロ長調(グルツマッヒャー編曲)/交響曲ニ長調G.490/ニ短調Op.12-4,G.506《悪魔の家》
フランコ・マッジオ・オルメツォウスキ(Vc)、アンサンブル・レスピーギ
ソリストのオルメツォウスキはアンサンブル・レスピーギのチェロ奏者として活躍するイタリアのベテラン奏者。サヴァリッシュ、バーンスタインなど巨匠との共演経験を持つなど堂々たる演奏は流石の一言。タクトゥスの看板アーティストでもあるアンサンブル・レスピーギの洗練されたアンサンブルも健在!
Tactus
TC-762201(1CD)
ガエターノ・ヴァレーリ(1760/64−1822):シンフォニア ニ長調/オルガン協奏曲ト長調/シンフォニア・ロンド ハ長調/シンフォニア ニ長調/同変ロ長調/オルガン協奏曲変ロ長調/シンフォニア ニ長調
ルカ・スカンダーリ(Org)、ファブリツィオ・アメット(ディレクター)、ヘルマンス・コンソート
ヴァレーリは絵画にも非凡な才能を示すなど、音楽、美術の両分野に精通していた18世紀イタリアの音楽家である。自らがオルガニストとして活躍していたこともあり、オルガン作品はヴァレーリの作品の中でも特に高く評価されています。全曲世界初録音。
SUPRAPHON
SU-3902(2CD)
「2本のホルンのための協奏曲集 / ティルシャル兄弟」
ベートーヴェン:六重奏曲変ホ長調Op.81b、レイハ:2本のホルンのための協奏曲変ホ長調Op.5*、ロゼッティ:2 本のホルンのための協奏曲第3番変ホ長調#、2本のホルンのための協奏曲第5 番変ホ長調*、ポコルニ(1729-94):2 本のホルンとチェンバロのための協奏曲変ホ長調#、ヨーゼフ・フィアラ:2本のホルンのための協奏曲第1番変ホ長調Op.5##、ハイドン:2本のホルンのための協奏曲変ホ長調*、(ヨーゼフ?)ハニシュ:3本のホルン、ティンパニとチェンバロのための協奏曲変ホ長調[復元:ジャン=ルイ・プチ]#
ズデニェク&べドジヒ・ティルシャル(Hrn)、ズデニェク・ディヴォキー(Hrn)、リボル・ぺシェク、ぺトル・アルトリフテル(指)ドヴォルザークCO、ヴラディミール・ヴァーレク(指)チェコRSO、リボル・フラヴァーチェク(指)プラハCO
録音:1985 年、1987年*、1975年##、1983年#
2006年8月に急逝したチェコのゼデニェク・ティルシャルは、兄のべドジヒとともに名門チェコ・フィルのソリストを務めたホルンの名手。このアルバムではベートーヴェン、ハイドンのほか、18 世紀後半のチェコ圏のレイハ、ポコルニ、ロゼッティらによる2 本のホルンのための作品を、まさに兄弟ならではともいえる絶妙なやりとりで聴かせてくれます。さらに、18世紀に優れたホルン奏者としてプラハとドイツで活躍したということ以外は謎に包まれているハニシュのユニークな3本のホルンのための協奏曲も収録。ティルシャル兄弟の持ち味、たまらなく柔らかく美しい音色と抜群のテクニックが楽しめます。
Hyperion
CDA-67583(1CD)
ロマンティック・チェロ・コンチェルト・シリーズ第2集
フォルクマン(1815−1883):チェロ協奏曲イ短調Op.33/アルベルト・ディートリヒ(1829−1908):チェロ協奏曲ト短調Op.32/フリードリヒ・ゲルンスハイム(1839−1916):チェロ協奏曲ホ短調Op.78/シューマン:チェロ協奏曲イ短調
アルバン・ゲルハルト(Vc)、ハンヌ・リントゥ(指)ベルリンRSO
ブラームスの友人であり、同僚でもあった4人の中で現在も頻繁に名前が登場するのはシューマンですが、フォルクマンやディートリヒ、ゲルンスハイムの3人も19世紀ドイツ・ロマン派の作曲家として成功を収めています。シューマンを除く3作品は世界初録音。
MARCO POLO
MAR-6.220526(1SACD)
ロマンティック・トロンボーン協奏曲集
ホルンボー(1909-1996):協奏曲第12番、ヒルゴー(1962- ):北の協奏曲、ヨーアンセン(1881-1947):ロマンス/トロンボーンと管弦楽のための組曲、グレンダール(1886-1960):トロンボーン協奏曲(第1版)
イエスペア・ユール(Tb)、ヘンリク・ヴァウン・クリステンセン(指)、トマス・ダウスゴー(指)デンマーク国立RSO
デンマークの作曲家によるトロンボーン協奏曲集は、この楽器のプレイヤーや吹奏楽ファン、北欧音楽ファンなど幅広いリスナーに関心を持っていただける一枚。デンマークを代表する一人であるホルンボーや吹奏楽シーンで知られるヒルゴーなど、個性的な作曲家がそろっています。
CPO
777263-2[CP](1CD)
ダヴィドフ(1838-1889):チェロ協奏曲第1番/第2番、チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲
ウェン=シン・ヤン(Vc)、テリエ・ミケルセン(指)ラトヴィア国立SO
19世紀におけるチェロのヴォルトゥオーゾ・名教師であり、国際コンクールや名器にも名を残しているダヴィドフの作品は、チェリストにとって貴重な存在。台湾人の血をひく若手プレイヤーは、佐渡裕指揮スーパー・ワールド・オーケストラの公演でソリストを務めるなど(チャイコフスキーを演奏)、日本でも知られています。
Musique En Wallonie
CYP-3610(1CD)
ヨゼフ・ヨンゲン(1873−1953):ピアノ協奏曲Op.127/ハープ協奏曲Op.129/パッサカリアとジーグOp.90
エドゥアルド・デル・プエヨ(P)、ミレイユ・フロール(Hp)、フェルナン・キネ(指)ベルギー国立O、リエージュO
録音:1962年〜1964年
近代ベルギーを代表する作曲家の1人として日本でも再評価の著しいヨンゲンの協奏曲集。ピアニストにはベルギーを活躍の場に選んだ隠れた達人プエヨ、オーケストラにはキネがタクトを振るうベルギー国立管とリエージュ管を起用するなど素晴らしい陣容が整っています。  (060131)
VMS
VMS-155(1CD)
C・P・E・バッハ:2台のチェンバロのための協奏曲H.408、シンフォニア第4番ト長調H.666(ハンブルク交響曲より)/モーツァルト:交響曲K.134/K.199(162a)
アレクセイ・リュビモフ(フォルテピアノ)、ユーリ・マルティノフ(フォルテピアノ)、マンフレッド・フス(指)ハイドン・シンフォニエッタ・ウィーン
ウィーン少年合唱団で活躍しウィーン音楽大学ではスワロフスキーに師事したフスが率いるピリオド・オーケストラのVMSレーベル第2弾。バロック&古典派からジャズを幅広く弾きこなすロシアのベテラン奏者リュビモフと1997年モーツァルト国際コンクール第1位のマルティノフが凌ぎを削るC・P・E・バッハは、両者の積極性と技巧が存分に発揮された好演。
DOREMI
DHR-7857(2CD)
「モニク・ド・ラ・ブルショルリ第2集」
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番*<'52>、ブラームス:ピアノ協奏曲第2番**<'53>、サン・サーンス:ピアノ協奏曲第5番「エジプト風」#<'63年.11.7>、トッカータ ヘ長調Op.111-6<'51.11.17>、ショパン:舟歌<'51.12.14>、アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ<'51.12.14>、シマノフスキ:主題と変奏曲 変ロ短調Op.3<'56>、ブラームス:ワルツ 嬰ハ長調Op.39-2、ワルツ ホ長調Op.39-6<以上,'51.11.14>、ハイドン:ピアノ・ソナタ ホ短調Hob.XVI:34<'51.11.17>
モニク・ド・ラ・ブルショルリ(P)、ルドルフ・モラルト(指)ウィーン・プロ・ムジカO*、ロルフ・ラインハルト(指)ウィーン・プロ・ムジカO**、ルイ・ド・フロマン(指)ルクセンブルク放送O#
ピアノ・ファンの間では復刻が待たれながら、なぜか数えるほどしかCDが存在しないという状態が続くフランスの名手モニク・ド・ラ・ ブルショルリ。反響を呼んだ第1 集(DHR.7842)に続いて、またもやDOREMI からリリースされます。彼女の代表的録音に数えられるVOX 音 源によるチャイコフスキーの協奏曲など、すでに他からも復刻されているものも含まれるものの、これだけまとめて聴けるのはやはり嬉し いところです。 ・モニク・ド・ラ・ブルショルリ…1915年パリに生まれる。イヴ・ナットを教えた母の手ほどきを受けたのちに、13歳で入学したパリ音楽 院ではイシドール・フィリップ、アルレッド・コルトーに師事。1937年第3 回ショパン・コンクール第7 位ほか数々のコンクールに入賞。 以後、世界的に活躍しながら、1966年にルーマニアでの交通事故を最後にコンサートからの引退を余儀なくされた、まぼろしのピアニスト。   (070131Ki)
EMI
3884699[EM](DVD)
イヴリー・ギトリス
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番、バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタより、エルガー:気まぐれな女 、ヴィエニャフスキ:ポロネーズ 二長調、ヴァルス・カプリース、モシュコウスキー(サラサーテ編):ギターレ、アルベニス:マラゲーニャ、パガニーニ:ラ・カンパネラ
イヴリー・ギトリス(Vn)
EMI
3887732[EM](3CD)
ナイジェル・ケネディ/プラティナム・コレクション
ヴィヴァルディ:四季/ECO、ブルッフメンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲、「クラシック・ケネディ」
バラで発売されていたものスリップケース入りで再発売するお得なセット。

EUROARTS
2055898[EUEL](DVD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番、23番、24番
ルドルフ・ブッフビンダー(P、指揮)VPO
収録:2006年5月7日
ORF
ORFCD-469(2CD)
ハイドン:ピアノ協奏曲ニ長調Hob. XVIII-11、シューマン:序奏とアレグロ・アパッショナータト*、ラヴェル:ピアノ協奏曲#、モーツァルト:「ああ、お母さん聞いて」による変奏曲ハ長調KV265、シューマン:交響的練習曲、シューマン:幻想曲ハ長調##
ルドルフ・ブフビンダー(P)、ブフビンダー(指)、ウォルフガング・サヴァリッシュ(指)*、マルチェッロ・ヴィオッティ(指)#、ウィーンSO
録音:1994年6月、2003年3月*、2004年1月#、2000年5月**、1991年6月##
巨匠ブフビンダーは1946年ボヘミアで生まれ、ウィーン三重奏団の一員として初来日しました。1966年にはヴァン・クライバーン国際コンクールで特別賞を受けました。古典派・ロマン派の作品をレパートリーの中心とし、ベートーヴェンの解釈で高い評価を得ていていますが、20世紀の作品も多数演奏しています。100点以上の録音にはハイドンの全ピアノ曲やモーツァルトの全ピアノ協奏曲が含まれます。この録音の古典作品にも伝統に根差した確固とした形式感が感じられます。
Guild
GHCD-2323(1CD)
ショパン:ピアノ協奏曲第2番、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番*
ヴィトルド・マルクジンスキ(P)、パウル・クレツキ(指)フィルハーモニアO
録音:1946年11月20日、1949年4月26日〜27日*、ロンドン・アビー・ロード・スタジオ
「チューリッヒ中央図書館所蔵の歴史的録音シリーズ」。ヴィトルド・マルクジンスキはショパンのスペシャリストとして高名な1914年ワルシャワ出身のピアニストであり、1937年に行われた第3回ショパン国際コンクールで第3位獲得という実績を持つポーランドの巨星。同郷のクレツキとのコンビネーションが見事。
Brana Records
BR-0016(1CD)
シューマン:ピアノ協奏曲、サン・サーンス:ウェディング・ケーキ*、F・クーラウ:ピアノ協奏曲ハ長調Op.7#
フェリシア・ブルメンタール(P)、ハンス・スワロフスキー(指)ウィーン・プロ・ムジカO、ルイジ・トッフォロ(指)フィラルモニカ・トリエスティーナ*、テオドール・グシュルバウアー(指)ザルツブルクSO#
録音:1958年、1956年*、1969年#
ブラジルとヨーロッパを主な活躍の場とした幻の女流ピアニストとして知られるフェリシア・ブルメンタールが遺した録音のリリースを行う「Brana Records(ブラーナ・レコーズ)」。シューマンとサン=サーンス&クーラウというカップリングは、ブルメンタールの驚異的なレパートリーの広さを証明。
Brana Records
BR-0005(1CD)
ベートーヴェンの弟子たち
ツェルニー:ピアノ協奏曲第3番イ短調Op.214、F・リース:ピアノ協奏曲嬰ハ短調Op.55*
フェリシア・ブルメンタール(P)、ヘルムート・フローシャウアー(指)ウィーンCO、テオドール・グシュルバウアー(指)ザルツブルクCO*
録音:1968年
1000曲を超える作品を残し、ピアノの練習曲ではその名を知らぬ人はいないツェルニー。ベートーヴェンの指導を受けたリースは8曲のピアノ協奏曲を書き上げたと言われています。
Brana Records
BR-0015(1CD)
グリーグ:ピアノ協奏曲、フォーレ:ピアノと管弦楽のための幻想曲Op.111*、リスト(ブゾーニ編曲):スペイン狂詩曲#
フェリシア・ブルメンタール(P)、ハンス・スワロフスキー(指)ウィーン・プロ・ムジカO、ルドルフ・シュワルツ(指)フィルハーモニアO*、ヘルムート・フロシャウアー(指)プラハSO#
録音年月日不詳
Brana Records
BR-0010(1CD)
ショパン:ピアノ協奏曲第2番、スケルツォ第1番〜第4番*
フェリシア・ブルメンタール(P)、ロベルト・ワーグナー(指)インスブルックSO
録音:不詳、1960年*
Brana Records
BR-0008(1CD)
友人とライバルVol.1
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番《ジュノム》、クレメンティ:ピアノ協奏曲ハ長調*
フェリシア・ブルメンタール(P)、レオポルド・ハーガー(指)ザルツブルク・モーツァルテウムO、アルベルト・ゼッダ(指)プラハSO*
録音:1976年、1980年*

WEITBLICK
SSS-065-2(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番、チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番*
エミール・ギレリス(P)、フランツ・コンヴィチュニー(指)ライプチヒ・ゲヴァントハウスO、ヘルベルト・ケーゲル(指)ライプツィヒRSO*
録音:1960年11月3日、1965年3月2日* (共にモノラル・ライヴ)
コンヴィチュニーとケーゲルという思いも寄らぬ組合せ、硬派同士の共演!モーツァルトは、コンヴィチュニーのベートーヴェン的な重厚極まりない、ゆったりしとした伴奏にギレリスの鋭いタッチとリリカルな風合いの対照の妙が聴きものです。チャイコフスキーは、鬼才ケーゲルとの共演という注目盤です。ケーゲルはチャイコフスキーに対してはあまり思い入れがなかったのか演奏機会はごく僅かです。ここでのケーゲルはすっきりとした古典的なアプローチで透徹しております。ギレリスの見事なテクニックと疾風怒濤の迫力には圧倒されるばかりです。ギレリス・エステート公認のリリースです。音質はモノラルですが極上。   (070125)
WEITBLICK
SSS-068-2(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番、ピアノ・ソナタ第25番「かっこう」〜第1楽章(アンコール)、ピアノ協奏曲第5番「皇帝」*
ハンス・リヒター・ハーザー(P)、ヘルベルト・ケーゲル(指)ライプツィヒRSO
録音:1978年6月6日、1971年5月11日*(全てステレオ・ライヴ)
ハンス・リヒター=ハーザー(1912-1980)は、ドレスデン生れですから、ケーゲルとは同郷ということになります。ベートーヴェンの権威として知られ、PHILIPSへのソナタ録音は、華麗さ、派手さを廃した実に渋く、そして魅力的な音色で名盤の誉れ高いものです。そのピアノの音はきらびやかさを意図的に否定しつつも郷愁を誘う泣かせる音色と申せましょう。EMIへは、カラヤンとブラームスの協奏曲、ジュリーニとのベートーヴェンがありますが、晩年の演奏は、Kontrapunktのザンデルリンクとの共演盤くらいです。ケーゲルの定評あるベートーヴェンは、さすがにベートーヴェンらしい格好良い場面展開を強調しながらも繊細でしみじみとした味わいを見せてくれるのも興味深いところです。   (070125)
Piano21
P-21025-N(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲全集Vol.4
ピアノ協奏曲第21番(第1楽章&第3楽章カデンツァ-A:カツァリス作)、第1楽章&第3楽章のカデンツァ-B(カツァリス作)、lピアノ協奏曲第16番(第1楽章&第3楽章カデンツァ:モーツァルト作)
シプリアン・カツァリス(P)、リ・ユンク(指)ザルツブルク・カンマーPO
ピアノ協奏曲第21番」ではカツァリスの十八番でもある自作のカデンツァが炸裂!モーツァルト・スタイルの「Aタイプ」、自由な発想で作られたカツァリス節全開の「Bタイプ」の2種類をそれぞれ収録しており、聴き比べも1つの大きなポイント。エヒテルナハ音楽祭やモーツァルトの協奏曲集第1集から共演を重ねる韓国人指揮者リ・ユンクが率いるザルツブルク・カンマーフィルハーモニーとのコンビは、今回も抜群!     (070125)
CLASSICO
CLASSCD-688(1CD)
ニールセン:フルート協奏曲、パンとシリンクス、小組曲、若き芸術家の棺の傍らで、ボヘミア・デンマーク民謡、フルート協奏曲の第2楽章(初稿)
ルネ・モスト(Fl)、ダグラス・ボストック(指)チェコ室内PO
交響曲全集、ヴァイオリン協奏曲に続くボストックのニールセン・シリーズ。毎回珍しい作品をカップリングして凝ったアルバムとなっています。今回はオーデンセ交響楽団の首席フルーティストでソリストとしても活躍するルネ・モストを迎えてのフルート協奏曲です。第2楽章の初稿を別に収録。カップリングもパンとシリンクスのような名曲から知られざる作品まで、と相変わらず凝っています。   (070125)
Antes Edition
BM-CD-31.9216(1CD)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番、交響曲第3番
アンドレアス・ジェッター(P)、ディートリヒ・シェラー=マンノ(指)モルドヴァPO
録音:1999年&2000年ライヴ
アンドレアス・ジェッターはロシアで研鑚を積み、モスクワ・フィル、香港フィル、ブカレスト・ナショナル・ラジオ管などと共演を行ったきたドイツのピアニスト。旧ソ連の小国モルドバ共和国のオーケストラの演奏も興味深いところです。
VISTA VERA
VVCD-00115(1CD)
オーケストラ・ヴィルトゥオーゾ/トランペット
セルゲイ・ワシリエンコ(1872-1956):トランペット協奏曲ハ短調 、アレクサンドラ・パフムトワ(1929-):トランペット協奏曲変ホ短調*、ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番**、スクリャービン:交響曲第4番「法悦の詩」#
セルゲイ・ポポフ(Tp)、マリア・グリンベルク(P)、セルゲイ・ワシリエンコ(指)、エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)*、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)**、ニコライ・ゴロワーノフ(指)モスクワRSO#
録音:1952年#、1957年*、1962年**
VISTA VERA
VVCD-00117(1CD)
ヘンデル:12の合奏協奏曲 Op.6 -第5番ニ長調/第6番ト短調/第7番変ロ長調/第8番ハ短調
レフ・マルキス(指)ソロイスツ・アンサンブル
録音:1968年
BBC LEGENDS
BBCL-4206(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番、ピアノ協奏曲第27番*、アダージョとフーガ ハ短調KV.546
スヴャトスラフ・リヒテル(P)、ベンジャミン・ブリテン(指)ECO
録音:1967年6月13日スネイプ、モールティングス(ライヴ)、1965年6月16日サフォーク、ブライスバラ・チャーチ(ライヴ)* 全てステレオ
巨人リヒテル、オールドバラにおける朋友ブリテンとの夢のようなモーツァルト。ここに収められた内容はすべて“ブリテン・ザ・パフォーマー”(BBCB.8005、BBCB.8010)としてリリース済みですが、廃盤のため長らく入手難の状態が続いていました。ちなみに27 番と同日にはシューマンの序奏とアレグロ・アパッショナートも演奏されています(BBCL.4196)。    (070119Ki)
ピアノ協奏曲は、多くのリヒテルとブリテンの共演盤の中でも、伴奏の彫りの深さ、リヒテル特有の緊張度、全体に漲る高揚感においてダントツの魅力を誇っています。第2楽章の恐ろしい程の深遠な空気、終楽章の比類なき格調美は、このコンビ以外では考えられません。協奏交響曲も感動的で、二人のソリストの楽器の鳴りの良さ、音色美、呼吸の一体感、一貫した緊張など、過去の有名名盤と比べても異彩を放っています。特に第2〜3楽章の淀みない流れは、ライブとは思えない程です。【湧々堂】

ヨゼフ・シゲティ、初出のメンデルスゾーン録音!
Music&Arts
M&ACD-1197(1CD)
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調、ブラームス:ヴァイオリン協奏曲*
ヨゼフ・シゲティ(Vn)、ブルーノ・ワルター(指)NYO、ミトロプーロス(指)NYO*
録音:1941年2月2日ライヴ、1948年10月24日ライヴ*
シゲティ+ワルターという夢の組み合わせによるメンデルスゾーン。時には音色が濁ったり、汚くなることも辞さない容赦のない追い込みが感激ものです。過激なロマン主義といった趣きで、ワルターの雄大なバックも最高です。ブラームスはかつてでたことのある演奏ですが、別音源です。ミトロプーロスの深い呼吸の中でシゲティの真摯なアプローチが闊達に響きます。いずれも名手マーストンによる復刻で、音質も当時としては極上です。
ヒラリー・ハーン、初の映像作品!

DG
734192(1DVD)
「ポートレイト/ヒラりー・ハーン」
ベルリン〜バックステージ [3’10]、コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調〜Moderato nobile [4’30]、フィラデルフィア〜カーティス音楽院にて[13’50]、 ドレスデン〜プレイング・バッハ・アット・“イエロー・ラウンジ” [3’58]、ロンドン〜アビーロード・スタジオでの録音 [7’48]、コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調〜Romance. Andante [3’29]、香港にて [8’22]、コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調〜Finale. Allegro assai vivace [8’46]、ベルリン〜次なる旅 [3’36]、モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第25番、コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調(全曲)
【ボーナス・トラック/インタビュー:ヒラリー・ハーン&ナタリー・シュウ】
・カーティス音楽院でのハーンとの協演 (ナタリー・シュウ)
・初めてのモーツァルト録音について (ヒラリー・ハーン)
・プログラムの選曲に関し(ヒラリー・ハーン、ナタリー・シュウ)
・パートナーシップ(ヒラリー・ハーン)
【プロモーション映像】
ピクチャー・ギャラリー、ディスコグラフィ
ヒラリー・ハーン(Vn&ナレーション)、ナタリー・シュウ(P&ナレーション)、ヒュー・ウォルフ(指)セントポールCO、ケント・ナガノ(指)ベルリン・ドイツSO、コリン・デイビス(指)LSO、ギュンター・ヘルビッヒ(指)香港フィルハーモニック・ソサエティ・リミテッド
収録:2004年/DVD Format: DVD-9/Picture Format: 16:9 / NTSC / Colour/Region Code: 0 (worldwide)/Sound Format: pcm stereo / dts 5.1 / dolby digital 5.1/Subtitles: G/F/S/CH/Total Playing Time: 58 min. + 49 min. (bonus)
ハーン自身の名義としては初の映像商品となる本作は2005年ドイツにてドキュメント番組「ヒラリー・ハーン〜旅の途中」としてテレビ放映され当時、大きな反響を呼びました。 ロード・ムービーのスタイルで作られたその内容は、大陸から大陸へと続くヒラリー・ハーンの旅を追い、舞台上はもとよりリハーサルやツアーのオフを通じ普段は見ることのない彼女自身の素顔に迫るものです。 DVDリリースではドキュメンタリーのほかにベルリン・ドイツ交響楽団(指揮:ケント・ナガノ)とのライブ映像や最近のコンサートからのビデオの抜粋、更には絶妙なリサイタル・パートナーである「ナタリー・シュー」とのインタビューを収録。その他ボーナス・トラックにはピクチャー・ギャラリーも収録。
Profil
PH-07015(1CD)
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲ト長調、ミヒャエル・ハイドン:ヴァイオリン協奏曲変ロ長調、モーツァルト:アダージョ ホ長調KV.261
ルーカス・ハーゲン(Vn & 指)カメラータ・ザルツブルク
ザルツブルクに生まれモーツァルテウムで学んだルーカス・ハーゲン。卒業後もクレーメルについて学び、指揮者アーノンクー ルや作曲家リゲティからも多大なる影響を受け、第1ヴァイオリンを務めるハーゲン四重奏団は現代屈指の名カルテットとして 広く知られるところです。7年に渡りヨーロッパ室内管を率い、またアバド指揮のルツェルン祝祭管のメンバーとしても多彩な 活躍を繰り広げています。 このアルバムはこれまで室内楽録音が中心であった彼が、ソリストとしての高い力量を示した意欲作。首席指揮者ノリントンのもとモダン楽器にピリオド・アプローチを採用したスタイルによる精鋭アンサンブルをバックに、師クレーメルのごとくヴァイ オリンが鋭く切り込むさまはまことに清清しいかぎり。使用楽器はオーストリア国立銀行収蔵の、アントニオ・ストラディヴァ リ制作「Rawark」。  (070118Ki)
ARTS
47715-8[1SACD]
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番〜第4番
ディエゴ・ファソリス(指)イ・バロッキスティ 、ドゥイリオ・ガルフェッティ(リーダー、ヴァイオリン・ソロ)
録音:2004年12月スイス ルガーノ
バッハの管弦楽組曲全曲(47649-8)に続く、ファソリスとイ・バロッキスティのバッハ。ファソリスは活気あるキビキビとしたテンポで演奏しています。明るい美しさはもちろん、ピリリとしていながら過激さに走ることのない、極めてすぐた演奏。。録音の優秀さも特筆もの。  (070117)
ARTS
47716-8[1SACD]
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番/第6番、フルート,ヴァイオリン,チェンバロのための協奏曲 イ短調 BWV.1044
ディエゴ・ファソリス(指)イ・バロッキスティ
録音:2004年12月、2005年7月 スイス ルガーノ
ファソリスのバッハは、スイスの清流のように流れが魅力。派手な見得を切るわけではないのに、音楽には飛沫が立ち上がるような新鮮さがあります。有名な第5番はもちろん、一般的には渋い曲とされる第6番ですら、清々しさを感じるほど。三重協奏曲も緻密な演奏です。  (070117)
BERLIN CLASSICS
0016102BC(1CD)
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、シベリウス:ヴァイオリン協奏曲*
カトリーン・ショルツ(Vn) 、マイケル・ザンデルリンク(指)ベルリンCO、ベルリンRSO*
BERLIN CLASSICS
0013872BC(2CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番ー19番、第25番
クリスティーネ・ショルンスハイム(P)、ブルクハルト・グラツナー(指)Neues Bachisches Collegium Musicum
Chandos
CHAN-10339X(1CD)
アラン・ロースソーン(1905−1971):ピアノ協奏曲第1番/第2番、2台ピアノのための協奏曲
ジェフリー・トーザー(P)、タマラ・アンナ・シスロウスカ(P)、マティアス・バーメルト(指)BBCフィル
歯科学と建築学を学びながらも作曲家へと転身を遂げたロースソーンのピアノ協奏曲を集めたアルバム。24/96kHzデジタル・リマスターによる移行再発売。    (070111)

H.M.F
HMA-1951740(1CD)
バッハ:チェンバロ協奏曲ニ短調BWV 1052、ヴァイオリン,フルートとチェンバロのための三重協奏曲BWV1044、ヨハン・ゴットフリート・ミューテル:クラヴィーア協奏曲変ロ長調
ベルリン古楽アカデミー、ラファエル・アルパーマン(Cemb)、クリストフ・フンゲバース(Fl)、ゲオルク・カルヴァイト(Vn)、ツヴィ・メニカー(Fp)、クリスティーネ・ショルンスハイム(Fp)
当アルバムはオルガン作品に基づくバッハの三重協奏曲や、バッハの息子の世代で、最晩年のバッハの知遇を得たというドイツの作曲家ヨハン・ゴットフリート・ミューテル(1728-1788)のクラヴィーア協奏曲など珍しい作品が並びます。ミューテルの作品は、「疾風怒濤(感情過多様式)」期特有の感覚で、古典ともバロックともつかない不思議な魅力に満ちています。   (070111Ki)
OTAKEN
TKC-306(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番、第26番「告別」*、第25番「かっこう」*、シューベルト:即興曲Op.142-3#、ショパン:練習曲Op.25-2#、シューマン:予言鳥#、モーツァルト:トルコ行進曲#
ヴィルヘルム・バックハウス(P)、グィド・カンテ