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バロック以前・新譜速報
※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。



BERLIN CLASSICS
BC-0013982(1CD)
テレマン:ターフェルムジーク(抜粋)
ルートヴィヒ・ギュトラー詩ヴィルトゥオージ・サクソニエ
ARSIS
ARSIS-4215(1CD)
パルドゥシュ・ド・ヴィオルのための音楽
フォルクレ(1672-1745):ラ・ビュイソン(シャコンヌ)、ウードリーヌ[Heudeline](?-?):組曲ニ短調、シャルル・ドレ(?-?):パルドゥシュと通奏低音のための3つのロンド、ジャン=バティスト・バリエール(1707-1747):パルドゥシュと通奏低音のためのソナタ第4番ト短調、N・ロジェ[Roget](?-?):フルートとパルドゥシュのためのソナタ ハ長調、ジョゼフ・ボダン・ド・ボワモルティエ(1689-1755):パルドゥシュと通奏低音のためのソナタ第2番ト短調、マラン・マレ(編曲者不詳):王のロンド/ロンド・ダルマス[Rondo Dalmace]
ガビネーテ・アルモニコ [ホセ・マヌエル・エルナンデス(パルドゥシュ・ド・ヴィオル)、メルセデス・プリエト・ビリャール(フラウト・トラヴェルソ)、ミゲル・デ・バルコ・ディアス(Cemb)、ヘスス・サンチェス(バロックG)
録音:2007年4月30日、5月1-2日、スペイン、ウエスカ県アレーレ、サンティアゴ教会
パルドゥシュ・ド・ヴィオルは18世紀前半にフランスで流行した、ヴィオル族の中で最も小型で最も高い音域を持つ楽器。当時、女性がヴァイオリンを構える姿はエレガントさを欠くとされ、パルドゥシュ・ド・ヴィオルはヴァイオリンに代わる「レディーのヴィオル」として女性に愛好されました。もちろん男性が演奏することもあり、マレも弾いていたそうです。
MIRARE
MIR-050(1CD)
スターバト・マーテル
作者不詳:サルヴェ・レジーナ、ベルターリ:ソナタ第4番ニ短調、フックス:アヴェ・マリア K151、レオポルドT世:レジナ・チェリ、サンチェス:スターバト・マーテル、シュメルツァー:ソナタ第4/9/11/12番、ジアーニ:アルマ・レデンプトリス・マーテル
カルロス・メーナ(C-T)、フィリップ・ピエルロ(指&ヴィオラ・ダ・ガンバ)、リチェルカーレ・コンソート[フランシス・フェルナンデス(Vn)、ルイス・オターヴィオ・サントス(Vn)、上村かおり(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ミーネケ・ヴァン・デル・ヴェルデン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、フランク・コピエテルス(Vn)ジョバンナ・ペシ(ハープ)ルカ・グリエルミ]
透明感溢れる澄みきった歌声のスペイン出身のカウンター・テナー、カルロス・メーナとフィリップ・ピエルロ率いるリチェルカーレ・コンソートによる演奏。彼らによるスターバト・マーテルはこれまでヴィヴァルディ(MIR9968)とペルゴレージ(MIR006)が既に録音されています。今回収録されている作品は、憂いと深い祈りが絡み合う非常に美しい音楽ながらもあまり演奏される機会の少ないジョヴァンニ・フェリーチェ・サンチェスのスターバト・マーテル。その他ウィーン宮廷の楽長を務めた音楽家たちによって作曲されたモテットやレオポルドT世自身が書いたレジナ・チェリなど意欲的な内容。
ATMA
ACD2-2278(2CD)
サント・コロンブ:2つのヴィオールのための作品全集第4集
レ・ヴォア・ユメーア[マーガレット・リトル(ヴィオール)、スージー・ナッパー(ヴィオール)]
大好評のサント・コロンブ:ヴィオール二重奏のための作品全集の第4集。遂に完結! 静謐で落ち着いた音楽、ヴィオールの典雅な響き、ひたすら美しい世界が広がります。
Etcetera
KTC-1337(1CD)
アンドレア・ファルコニエリ(1586−1656):甘いため息〜器楽と声楽のための作品集(全24曲)
ラ・プリマヴェーラ
アンドレア・ファルコニエリは、ナポリで生まれ幼少の頃からパルマ公によって育てられた17世紀イタリアの作曲家、リュート奏者。ファルコニエリは、パルマ、フィレンツェの宮廷音楽家として活躍し、ナポリの楽長にまで上り詰めたと言われている。 その作品の中でも特に歌曲を数多く作曲したと伝えられていますが、現存している作品は非常に少なくここに収録された音源はファルコニエリの声楽作品のスタイルを知るための重要な手がかりとなることでしょう。 ラ・プリマヴェーラはオランダ、フランス、ドイツ、ブラジルなどで生まれ、オランダで音楽を学んだ声楽家、ピリオド楽器の演奏家たちによって1996年に結成されたアンサンブル。ヨーロッパ各地の音楽祭への出演などを中心に活発な活躍を見せておりさらなる飛躍が期待されています。
Syrius
SYR-141371(1CD)
ブクステフーデ:オルガン作品集Vol.5
前奏曲とフーガ ト短調BuxWV.148/コラール《いざ我ら、聖霊に願わん》BuxWV.208/コラール《いまぞわれら聖霊に乞わん》BuxWV.209/前奏曲とフーガ ヘ長調BuxWV.145/コラール《来たれ聖霊よ、主なる神よ》BuxWV.199/フーガ変ロ長調BuxWV.176/コラール《来たれ聖霊よ、主なる神よ》BuxWV.200/カンツォーナ ハ長調BuxWV.166/コラール《父なる神、われらのうちにあれ》BuxWV.190/前奏曲とフーガ ト短調BuxWV.163/コラール《われ汝を呼びまつる》BuxWV.196/前奏曲とフーガ イ長調BuxWV.151/コラール《神われらと共になかりせば》BuxWV.222/前奏曲とフーガ ト長調BuxWV.162/コラール《愚かな口はよき言葉を語る》BuxWV.187/カンツォーナ ト長調BuxWV.170/コラール《救い我らに来たれり》BuxWV.186/トッカータ ト長調BuxWV.165/コラール《人は幸せに生きんとするや》BuxWV.206/前奏曲とフーガ ホ長調BuxWV.141
ヘルガ・シャウエルテ(Org)
ヘルガ・シャウエルテの演奏による5枚目のブクステフーデ作品集は、「オルガンのためのコラール」と「前奏曲とフーガ」がバランス良く組み合わされたプログラムになっています。ドイツの都市オスナブリュックの聖ペトリ教会のオルガンによる録音。
Hortus
HORTUS-010(1CD)
フォルトゥナ
ダウランド:デンマーク王のガリアルド/作曲者不詳:Fortune my foe、わたしのロビンは緑の森へ/M・プレトリウス:Packington's Pound/M・ウェブスター:マスカラーダ/J・コペラリオ:Cupareree or Graysinn/T・モーリー:ジョイン・ハンズ/T・ロビンソン:鐘/W・ブレイド:妖精の踊り/他 全25曲
レ・ウィッチ
偉大なる劇作家シェイクスピアが生きた16世紀エリザベス朝時代に演奏されていた音楽を再現した意欲作。ヴァイオリン、リコーダー、リュート、チェンバロによるフランスのアンサンブル「レ・ウィッチ」の素朴な音色と感情豊かな表現が作品の持つ喜怒哀楽を引き出すことに成功しています。
Challenge
CC-72245(2CD)
ブクステフーデ作品全集 VI〜チェンバロ作品集 2
アリア ハ長調 BuxWV246/組曲ホ短調 BuxWV236
アリア イ短調 BuxWV249/組曲ヘ長調 BuxWV239
同イ短調 BuxWV deest/カンツォーナ ニ短調 BuxWV168
組曲イ短調 BuxWV244/同ハ長調 BuxWV227
トッカータ ト長調 BuxWV165/アリア「ロフィリス」ニ短調 BuxWV248
組曲ト長調 BuxWV240/同ホ短調 BuxWV237
カンツォーナ ハ長調 BuxWV166/クラント ニ短調 BuxWV Anhang 6
組曲ト短調 BuxWV241/同ハ長調 BuxWV229
トン・コープマン(Cemb、ヴァージナル)
録音:2007年3月、アムステルダム、フランス改革派教会 ※使用楽器:ウィレム・クルスベルヘン製 (フレミッシュ、モデル:リュッケルス)、(フレミッシュ・ヴァージナル、モデル:リュッケルス)、(イタリアン、モデル:B・ステファニーニ)
Anthonello Mode
AMOE-10006(1CD)
デュファイ:あなたの美しい目を見て、あなたの慈悲が得られるでしょうか、古謡「娘さん結婚めさるな」(器楽)(作者不詳)**、フランス風バッロ「恋人」(器楽)(ドメニコ・ダ・ピアチェンツァ?)、ああどうしましょう私はどうなるのでしょう、美しい女は塔の下に座る、フランス風バッロ「プティ・リャンス」(作者不詳)(器楽)、あなたの美しい目を見て、バッサダンツァ「キューピッド」(器楽)(グリエルモ・エブレーオ)、美しい処女太陽をまとった方、私の魂は溶けてしまいました*、コンスタンティノープルの聖母教会の嘆き*、親しき友よ(器楽)、私の顔が蒼いのは、バッサダンツァ「スペインの王」(器楽)(アントニオ・コルナッツァーノ?)(器楽)
アントネッロ−花井尚美(S)、濱田芳通(リコーダー、コルネット)、石川かおり(ヴィオラ・ダ・ガンバ、フィードル)、なかやまはるみ(ヴィオラ・ダ・ガンバ、レベック)、西山まりえ(ハープ、オルガネット)、及川豊(T)*、藤沢エリカ(ダルシマー)**
録音:2006年8月30日〜 9月1日 神奈川県立相模湖交流センター
15世紀を代表する作曲家の一人ギヨーム・デュファイは、中世音楽の伝統を引き継ぎながらも様々な点でそれを刷新し、新しいルネサン ス音楽を生み出した巨匠。難解な中世の音楽がデュファイの手で親しみやすい音楽へと生まれ変わりました。そこには現代人が持つ和声感 覚の原点も見出すこともできる。特にブルゴーニュ宮廷で愛好されたフランス語歌曲シャンソンの作品には名作が多くあります。
Hyperion
CDA-67600(1CD)

SACDA-67600(1SACD)
雪の中で燃える炎
作曲者不詳:Hanacpachap Cussicuinin/フアン・ダ・アラウホ(1646−1712):Dixit Dominus、Silencio、Dime, amor、!A, de la region de luces!、!A, del cielo!、!Fuego de amor!、En el muy gran Padre Ignacio/ディエゴ・ホセ・ダ・サラザール(c.1660−1709):!Salga el torillo hosquillo!/フアン・ダ・アラウホ:Dios de amor、!A, del tiempo!
ジェフリー・スキッドモア(指)エクス・カシドラ・コンソート&バロック・アンサンブル
2003年にリリースされた「ニュー・ワールド・シンフォニー〜ラテンアメリカのバロック音楽」(CDA 67380)、続いて2005年にリリースされた「月、太陽と全てのもの〜ラテンアメリカのバロック音楽第2集」(CDA 67524)の2タイトルがBBCミュージック・マガジン、グラモフォン、デイリー・テレグラフ、サンデー・タイムズなどの各メディアから絶賛されたスキッドモア&エクス・カシドラの新作が登場!
前2作と同じくラテン・アメリカの音楽を取り上げた「雪の中で燃える炎」で中心となっているのは、18世紀ラテンアメリカ最大の作曲家と名高いフアン・ダ・アラウホの作品。アラウホは、幼い頃にスペインから渡ったペルーを追放されパナマへと逃れ、その後ペルーのリマに戻りボリビアのラプラタでその生涯を閉じたとされています。18世紀ラテンアメリカ最大の作曲家という名声とは反比例するように演奏の機会に恵まれないアラウホの作品ですが、その桁外れの創造力と音楽的才能を確かめることの出来る重要な記録がこの「雪の中で燃える炎」なのです。
Helios
CDH-55293(1CD)
中世のロマン〜1340年から1440年のフランスの歌曲とモテット
作曲者不詳:Quiconques veut d’amors joir/作曲者不詳:Je languis d’amere mort/ソラージュ(14世紀):Joieux de cuer en seumellant estoye/作曲者不詳:Quant voi le douz tans、En mai/J・D・ポルタ:Alma polis religio、Axe poli cum artica/ギョーム・ド・マショー(c.1300−1377):C'est force, faire le weil/パオロ・ダ・フィレンツェ(c.1355−a.1436):Sofrir m'estuet et plus non puis durer/作曲者不詳:Plus bele que flors、Quant revient、L'autrier jouer/ギョーム・ド・マショー:Tant doucement me sens emprisonnes/作曲者不詳:Plus bele que flors、Quant revient、L'autrier jouer/作曲者不詳:Mais qu'il vous viengne a plaisance/ジャコブ・ド・サンレーシュ(14世紀):En ce gracieux tamps joli/ギョーム・ド・マショー:Comment qu’a moy lonteinne/ギョーム・デュファイ(c.1400−1474):Je requier a tous amoureux/ギョーム・デュファイ:Las, que feray ? Ne que je devenray ?/ジレ・ヴェリュ(15世紀):Je voel servir plus c’onques mais/ヨハネス・デ・リンブルジア(fl.1400−1440):Tota pulcra es, amica mea
クリストファー・ペイジ(指)ゴシック・ヴォイセズ
マショー、デュファイ、ソラージュ・・・中世フランスの「歌」が最高の演奏で蘇る。CDA 66463からの移行再発売。
Cello Classics
CC-1016(1CD)
初期イタリアのチェロ作品集
ドメニコ・ガブリエリ(1651−1690):リチェルカーレ第1番ト短調、同第6番ト長調、ソナタ ト長調(第1稿)、リチェルカーレ第7番ニ短調、同第5番ハ長調、同第3番ニ長調、2台のチェロのためのカノン、ソナタ イ長調、リチェルカーレ第4番変ホ長調、同第2番イ短調、ソナタ ト長調(第2稿)/フランチェスコ・ロニョーニ(?−b.1626):「ある日のスザンナ」より/ジローラモ・フレスコバルディ(1583−1643):カンツォーナ第5番、同第7番、同第8番/バルトロメオ・デ・セルマ・イ・サラヴェルデ(fl.1638):ファンタジア第9番
リチャード・タンニクリフ(Vc&バスVn)、ジェームズ・ジョンストン(Cemb&Org)、パウラ・シャトーヌフ(テオルボ)、セバスティアン・コンベルティ(Vc)
自身もチェロの名手だったドメニコ・ガブリエリの現存する全てのチェロ作品を収録したこの「初期イタリアのチェロ作品集」。他にもロニョーニ、フレスコバルディ、サラヴェルデなど16世紀から17世紀にかけてイタリアで活躍した音楽家たちのチェロ作品を凝縮しており資料的価値も充実した作品集に仕上がっています。
鬼才ベズノシウクが率いるエイヴィソン・アンサンブルの主席チェロ奏者、エイジ・オブ・エンライトメント管の客演主席奏者などを務めるイギリスのチェリスト、タンニクリフの優れた感性が作品に新たな息吹きを与えています。また曲によって「C・D・G・A」と「C・G・D・G」の2種類のチューニングを使い分けている点も要注目。
Deux-Elles
DXL-913(1CD)
アチェンド〜モンテヴェルディの時代の音楽
A・チーマ:ノヴェッラ、4声のジェンティレ/G・ブオナメンテ:6声のソナタ/A・グランディ:おお何と貴女は美しい/A・バンキエリ:4声のフェリシアーナ/C・メールラ:5声のカンツォーナ/A・フェッラボスコ:Quoniam tu, Domine/W・バード:女王のアルマン/A・モルタロ:4声のマルヴェッツァ/G・スピアルド:Suono del Ballo de' Selvaggi/A・グランディ:めでたし女王、シオンよ汝の救い主を讃えよ/C・マルヴェッツィ:6声のシンフォニアと間奏曲第4番&第5番/作曲者不詳:古風なシンフォニア/G・カヴァッシオ:モラーリ、ビッナーニ/A・バンキエリ:L’Alcenagina/G・ピッキ:パッサメッツォ/H・デッラ・マリア:スパニョレッタ
ロバート・ハワース(ディレクター)、イングリッシュ・コルネット&サクバット・アンサンブル
初期バロック時代のイタリアの巨星、クラウディオ・モンテヴェルディと同じ時代を生きた音楽家たちが書いた器楽合奏のための作品集。16世紀後期の大作曲家ジョヴァンニ・ガブリエリの作品を彷彿させるような見事な作品の数々は、当時の作曲様式の魅力を改めて知らせてくれます。1993年にロンドンの音楽大学で研鑽を積んだコルネット、サクバット奏者を中心として結成されたイングリッシュ・コルネット&サクバット・アンサンブル。ヘンデルのメサイア(ダブリン初演版/CKD 285)で一躍有名となったダンディン・コンソートとの共演で、1999年にエジンバラとアバディーンで演奏されたモンテヴェルデイの「聖母マリアの夕べの祈り」が絶賛を博すなど、イギリス有数の古楽器アンサンンブルとして活動を続けています。
ARTS
ASACD-47731-8(1SACD)
ブクステフーデ:ソナタ集 Op.1
ソナタ ヘ長調 Op.1-1, BuxWV.252、ソナタ ト長調 Op.1-2, BuxWV.253、ソナタ イ短調 Op.1-3, BuxWV.254、ソナタ 変ロ長調 Op.1-4,BuxWV.255、ソナタ ハ長調 Op.1-5, BuxWV.256、ソナタ ニ短調 Op.1-6, BuxWV.257、ソナタ ホ短調 Op.1-7, BuxWV.258
レストラヴァガンテ〔ステファノ・モンタナーリ(Vn)、ロドニー・プラダ(ヴィオラ・ダ・ガンバ),マウリツィオ・サレルノ(Cemb)〕
録音:2006年11月8-10日,2007年1月8−11日
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637−1707)の作品1、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロによるトリオ・ソナタ。これら7つのソナタは1694年に出版され、ブクステフーデの室内楽作品の代表作として知られている。ヴァイオリンが主導権を握りつつ、ヴィオラ・ダ・ガンバも対等に主張しているのが特徴。そしてブクステフーデ独特の、明るさと翳りの交差が美しい。レストラヴァガンテによる演奏は、瑞々しさと生命力、そして活気があり、申し分ないものです。
ACCENT
ACC-24200(1CD)
ムファット:「音楽の花束」第2巻〜第1番、第1巻〜第5番、エヴァリスト・ダッラーバコ:4声の教会協奏曲 ニ短調Op.2-1、ト短調Op.2-5、ヨハン・クリストフ・ペーツ:ソナタ ト短調、ソナタ ホ短調、パッヘルベル:音楽のたのしみ〜パルティータ第2番ハ短調、ヨハン・カスパール・ケルル:ソナタ ト短調
スティルス・ファンタスティクス[パブロ・バレッティ(Vn)、フリーデリケ・ホイマン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、エドゥアルド・エグエス(テオルボ)、ディルク・ベルナー(ハープシコード)、ブライアン・フランクリン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、デイン・ロバーツ(ヴィオローネ)、フリーデリケ・ホイマン(芸術監督)]
18世紀のヨーロッパは宮廷を中心とした貴族文化の時代でもあり、絶対王政のもとで様々な文化とその担い手たちの保護と育成が計られ、 国王や貴族、大商人たちはパトロンとして多大の貢献を果たしてきました。バイエルン選帝侯マクシミリアン2 世エマヌエルは特にそうし た傾向が強く、その時代の音楽家たちに強い影響を与えました。スティルス・ファンタスティクスは、そうした時期の周辺の音楽家たちの 音楽を丁寧に洗い出し聴くものに提示しています。演奏のスティルス・ファンタスティクスは文字通り「型破りな様式」で目の前にある音 楽を鋭敏切り込んでいきます。メンバーも気鋭のリュート奏者エドゥアルド・エグエスやサヴァールも信頼を置く名手パブロ・バレッティ など豪華。
ACCENT
ACC-24184(1CD)
ブクステフーデ:カンタータ&モテット集
主に新しき歌を歌えBuxWV12、主よ わたしはあなたを心から慕ってまいりましたBuxWV41、主よ あなたにおすがりしますBuxWV53、イエスわが喜びBuxWV60、われらより取り去りたまえ、主よBuxWV78
エリク・ファン・ネーヴェル(指)、声楽・器楽アンサンブル・クレンデ
2007年に没後300年を迎えたブクステフーデは、北ドイツ・オルガン楽派最大の巨匠。リューベックの聖マリア教会でオルガニストをしていたブクステフーデをバッハはわざわざ尋ねて行き、彼の演奏を聴いて感動したというエピソードは有名。当時としては高度なテクニックと自由で即興的な作風は後のJ.S.バッハにも大きな影響を与えています。ここに収録されているカンタータ、モテットは、オルガン作品同様しっかりとした音楽が軸となり、美しく豊麗な歌唱が響き渡る素晴らしい作品。伝統あるベルギー古楽界で高い評価を得ているネーヴェルが率いる声楽・器楽アンサンブルのクレンデの安定した体内に染み入る演奏が心地よい1 枚です。
ACCENT
ACC-24185(1SACD)
ジョン・メイナード、トマス・モーリー、ジョン・ダウランド、ウィリアム・ブレイド、ジョン・プレイフォード、マシュー・ロック より 
アンサンブル・エコー・ドゥ・ダニューブ、ミリアム・アレン(S)
17世紀イギリスで流行した「仮面劇」(ダンスや歌を取り入れた演劇で登場人物が仮面を付け上演された)で使用されていた作曲家の音 楽を集め、11 章の仮面劇仕立てにした当時の「マスク」を再現した意欲的な企画です。「仮面劇」は宮廷や上層階級の観客のために滑稽な 強烈風刺劇として紹介され、たいていは宮廷の人々に媚びるような寓話などが取り上げられていました。
SATIRINO
STRN-031(1CD)
ラモーのオペラ&バレエ・トランスクリプション集
「ダルダニュス」〜序曲 / 第1メヌエット / リゴードン1&2 / 前奏曲−眠り / 第2の優しいメヌエット / 急速なリ/トルネッロ / タンブラン1&2 / シャコンヌ
歌劇「カストールとポリュクス」〜エベの入場 / エベのための第1 エール / エベのための第2エール / 第1&第2 ガヴォット / パスピエ1&2 −エール
歌劇「ピグマリオン」〜序曲 / 美の三女神… / ジーガ / パントマイム / コントルダンス
「優雅なインドの国々」〜ミュゼットとロンド / ポーランド風エール / 恋人たちのエール / ボスタンジのための第1&第2エール / ガヴォット / 花々のためのエール / バラのための優しいエール / 花々のためのガヴォット / 花々のための快活なガヴォット / 北風とバラのためのエール / 西風のエール / 西風とバラのための快活なエール / 第1ガヴォット、第2ガヴォットとロンド / シャコンヌ
ケネス・ワイス(Cem) ※使用楽器1749年以前パリ、ジャン=クロード・グジョン製作 (1784年パリ、ジャック・ヨアヒム・シュヴァネン修復)、1761年パリ、ジャン=アンリ・エムシュ製作] 録音:2003年7月7-9日パリ、シテ・ド・ラ・ミュジク
アルバム一曲目からオケ顔負けの豊かな表現力。数々の性格的な小品が並ぶなか、ひとつひとつの情景が目に浮かぶようです。このア ルバムでワイスは2 種の楽器を弾き分けています。
ATMA
ACD2-2521(1CD)
A・スカルラッティ:リコーダー作品集
リコーダーと2 つのヴァイオリン,通奏低音のためのソナタ第9番 イ短調、第12番 ハ短調、第21番 イ短調、第23番 ハ長調、第24番 ト短調、リコーダーと通奏低音のためのシンフォニア ト長調、3 つのリコーダーと通奏低音のためのソナタ ヘ長調、リコーダー,2 つのヴァイオリンと通奏低音のための協奏曲 ヘ長調
フランシス・コルプロン(指)レ・ボレアデ
ナポリの大御所、アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725)、その亡くなる1725年に作曲されたリコーダーのための作品を集め ています。これらの作品は、ドイツの高名なフルート奏者、ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ(1697-1773)がナポリを訪問した折に作曲 されたもの。フランシス・コルプロンとレ・ボレアデが、スカルラッティの手稿を基に万全の演奏をみせています。
Chandos
CHAN-074(1CD)
ビーバー:食卓の音楽/ヴァイオリン、ヴィオローネとチェンバロのためのソナタ イ長調
パーセル・クヮルテット、ジェーン・ロジャース(ヴィオラ)
1680年に作曲された6つのパルティータから成る「食卓の音楽」は、ビーバーの才能を認めていたザルツブルク大司教マックス・ガンドルフに捧げられた作品。1983年の創設以来、20年以上にわたってバロック音楽のスペシャリスト集団としてトップの地位を築いているパーセル・クヮルテット。これまでシャンドスに40枚を超える録音を行っており、演奏面と歴史的価値の両面で熱い支持を受け続けています。

DIES
DIES-200609(1CD)
マルティン・デ・ビリャヌエバ(1555頃?-1605):教会音楽集
イエスは苦悶のうちに(聖木曜日のためのモテット)、エレミヤの哀歌 から 聖土曜日の第1のレクツィオ、ミゼレーレ(詩篇50)、聖母のミサ、キリストは己を低くして(聖週間のアンティフォナ)、ヨハネ受難曲
ロランド・ガルシーア(指)エル・エスコリアル修道院聖歌隊、レアル・カピーリャ・エスクリアレンセ
録音:2005年8月、エル・エスコリアル修道院講堂および個室17番、 1999年6月、エル・エスコリアル修道院旧教会
マルティン・デ・ビリャヌエバは1586年にグラナダからエル・エスコリアル修道院に移りアーカイヴと聖遺物の管理責任者を務めた神父で、鍵盤楽器奏者・作曲家でもありました。
NIBIRU
NIBIRU-0147-2(1CD)
ゼレンカ:聖母マリアの御清めのミサ ニ長調 ZWV16(1733)(*)、聖母マリアのリタニア「傷付きし者の慰安者」ZWV151(1744)
ガブリエラ・エイベノヴァー(S)、ハナ・ブラジーコヴァー(S)*、ペトラ・ノスカイオヴァー(A)、ヤロスラフ・ブジェジナ(T)、トマーシュ・クラール(Bs)、アダム・ヴィクトラ(指)アンサンブル・イネーガル(管弦楽&合唱)
録音:2007年9月1-4日、プラハ、鎖の下の聖母マリア教会
前作「青銅の蛇」(NIBIRU 0146-2)に続く、アダム・ヴィクトラ&アンサンブル・イネーガルによるゼレンカ。ヴァロッティ律:a=415kHzを採用。独唱者をメンバーに含む各パート4人の計16人による合唱のしなやかさと切れ味は、シックスティーンやモンテヴェルディ合唱団を思わせるほど。スラヴっぽい重さとは無縁です。収録曲はいずれも世界初のCD録音。
Ligia Digital
Lidi-0301169-06(1CD)
グリーンスリーヴズ・トゥ・ア・グラウンド
クリストファー・シンプソン(1605頃-1699):グラウンド ホ短調
ウィリアム・バード(1543-1623):鐘(ヴァージナルのための)
クリストファー・シンプソン:グリーンスリーヴズによるディヴィション
クリストファー・シンプソン:前奏曲とグラウンド ハ長調
ウィリアム・バード:カッリーノ・カストゥラーメ(ヴァージナルのための)
不詳:カッリーノ(2つのリュートのための)
クリストファー・シンプソン:グラウンド ト調
不詳:グリーンスリーヴズ(2つのリュートのための)
ウィリアム・バード:わがネヴェル夫人のグラウンド
クリストファー・シンプソン:グラウンド ニ短調
ジョン・ジョンソン(1579〜1594頃活躍):グリーンによるウェイクフィールド
クリストファー・シンプソン:グラウンド ニ長調
不詳:ロビン(2つのリュートのための)
不詳:ダンプとベルガマスカ
クリストファー・シンプソン:グラウンド変ロ調
ジョン・ジョンソン:The new hunt(2つのリュートのための)
クリストファー・シンプソン:グラウンド ニ長調
ゴドフレイ[ゴットフリート]・フィンガー(1660頃-1730):グリーンスリーヴズ・トゥ・ア・グラウンド(原曲:リコーダーと通奏低音のための)
ラクリメ・コンソート[フィリップ・フーロン(バリトン、ディヴィジョン・ヴァイオル、リュート)、ウィリアム・ウォーターズ(リュート)、エマー・バックリー(ヴァージナル)]
録音:2005年3月3-5日、パリ、アイルランド文化センター礼拝堂
グラウンドとは持続的に反復される一定の旋律型のことで、グラウンドを構成する各音をより小さな音価の音符に分割する変奏技法に関する理論書「ディヴィジョン・ヴァイオル奏者」(1659年刊、第2版は「ディヴィジョン・ヴァイオル」に改題)を著したのが、イングランドのヴィオル(ヴァイオル)奏者・作曲家・音楽理論家クリストファー・シンプソン。このアルバムは、グラウンドに基づくディヴィジョンと「グリーンスリーヴズ」を二重テーマにして構成されています。
バリトン(Baryton;当盤では「Paridon viol」と表記)はヴィオラ・ダ・ガンバに似た楽器ですが、独特の構造として共鳴弦を持ち、それをネックの裏側から左手の親指でピツィカートで奏することができます。ここでは17世紀にサンプラ[Sanprae]が製作しクヴァンツが所有した楽器をモデルに1989年にフランソワ・ボダールが製作した楽器が使用されています。ディヴィジョン・ヴァイオルは英国で使用されたヴィオラ・ダ・ガンバの一種で、コンソート用のバス・ガンバより大型でリラ・ヴァイオルよりは小型。
Ligia Digital
Lidi-0301173-06(2CD)
マラン・マレ(1656-1728):ヴィオール曲集第1巻(1686)から
組曲第1番ニ短調,組曲第2番ニ長調,組曲第4番イ長調
ジャン=ルイ・シャルボニエ、ポール・ルソー(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、マウリシオ・ブラーリャ(テオルボ)、ピエール・トロスリエ(Cemb)
録音:2006年7月24-31日、フランス、ポワティエ、 オーディトリウム・サン・ジェルマン・デュ・C.N.R.
Ligia Digital
Lidi-0202185-07(1CD)
ニコラ・ポルポラ(1686-1768):ヴェネツィアの晩課
ポルポラ:われ喜びに満てり(ソプラノ独唱、同声4部合唱、弦楽と通奏低音のためのモテット)(*/++)
ヴィヴァルディ:リコーダー,2つのヴァイオリンと通奏低音のための協奏曲イ短調 RV108(**)
ポルポラ:主が家を建てたまわずば(アルト独唱、同声4部合唱、弦楽と通奏低音のためのモテット)(+/++)
ヴィヴァルディ:チェロ,弦楽と通奏低音のための協奏曲ヘ長調 RV410(#)
ポルポラ:深き淵より(ソプラノ&アルト独唱,同声4部合唱,弦楽と通奏低音のためのモテット)(*/+/++)
イザベル・プルナール(S)*、ギュメット・ロランス(Ms)+、エティエンヌ・マンゴ(Vc)#、ジャン=マルク・アンドリュー(リコーダー(**)、指揮)、レ・パション、エクラcho(女声合唱(++))
録音:2007年6月25-28日、フランス、トゥールーズ、洗礼者聖ヨハネ礼拝堂
Ligia Digital
Lidi-0104187-07(2CD)
ミシェル・コレット(1709-1795):ノエル 1788
クリスマスのためのミサ(1788)(*)、カリヨン ヘ長調、新ノエル集(1741)、組曲第1番ニ短調,同第2番ト長調,同第3番イ短調,同第4番ハ長調
アンヌ・マグエ(S)、ギュメット・ロランス(Ms)、オリヴィエ・ヴェルネ(Org)
録音:2007年9月16-19日、フランス、Soultz-Haut-Rhin、聖モーリス教会  ※使用楽器:1750年、ヨハン・アンドレアス・ジルバーマン製
Raumklang
RK-2701(1CD)
アントワーヌ・ダール(1715−1784):バソンまたはチェロと通奏低音のための6つのソナタ
ソナタ第1番ハ長調/同第6番イ短調/同第2番ト長調/同第3番ハ短調/同第4番ヘ長調/同第5番ニ短調
クリスティン・フォン・デル・ゴルツ(Vc)、ヒレ・パール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、クリスティーネ・ショルンスハイム(Cemb)
太陽王ルイ14世の時代にオーボエとファゴット奏者として活躍したと伝えられているアントワーヌ・ダール。そのルーツなど詳細は明らかになっていませんが、パリ・オペラ座の母体となったヴェルサイユのオペラ・ロワイヤルの団員として18世紀フランスの大作曲家たちのオペラを演奏したとされています。
1759年に作曲されたこの「6つのソナタ」は元来「バソンもしくはチェロ」のために書かれたもので、スピード感に満ちた早く細かいパッセージと高音域が全曲を通した特徴となっており、高度な技術を身に付けた奏者でなければ演奏が困難な作品。
1991年から2004年までフライベルク・バロック・オーケストラのメンバーとして活躍したフォン・デル・ゴルツ。ソリスト、室内楽奏者としても精力的な活動を展開しており、ロンドン・フィルやハノーヴァー・バンド、ベルリン・バロック・ソロイスツなどに招かれるなど実力派女流奏者として厚い信頼を寄せられています。
Globe
GLO-5228
(1CD+PAL-DVD))
16世紀〜17世紀のコンソート・ミュージック
ウィリアム・ブレイド(1560−1630):アルマンド、パドゥアーナ、ガリアード、アルマンド、ヴォルタ、マスカレード、アルマンド/W・バード:6声のファンタジア、5声のブラウニング/クリストファー・タイ(c.1505−1571/3):5声のイン・ノミネ/作曲者不詳:6声のイン・ノミネ/エルウェイ・ベヴィン(c.1554−1638):3声のブラウニング/ヒュー・アシュトン(c.1485−1558):ヒュー・アシュトンのマスク/トマス・カンピオン (1567−1620):卿のマスク(1613)より
アムステルダム・ブリスク・リコーダー四重奏団、スザンナ・ブラウマン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ライナー・ジッパーリング(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、コンスタンツェ・アラニック(ハープ)
スヴェーリンク音楽院で名手ケース・ブッケとワルター・ファン・ハウヴェにリコーダーを師事し、生粋のオランダ系ヴィルトゥオーソとして活躍中の女流奏者サスキア・コーレン擁するアムステルダム・ブリスク・リコーダー四重奏団のコンソート・ミュージック集。
16世紀〜17世紀のイギリスで流行した「マスク」と呼ばれる仮面劇のために作曲された作品など、当時のイギリスで親しまれた器楽作品の姿が演奏からしっかりと伝わります。またメインのリコーダー四重奏だけでなく、通奏低音的な形で加わるヴィオラ・ダ・ガンバが響きの幅を広げる重要な役割を果たしています。ボーナスDVDにはブリスク・リコーダー四重奏団の演奏とアニメーションがコラボした映像が収録されています。(ボーナスDVDはPAL方式となります。予めご了承下さい。)
Etcetera
KTC-4022(1CD)
ランベール・ド・セーヴ(1549−1614):来なさい喜び歌おう、深き淵より、Et ecce terrae motus、Quod nova nupta、知恵、アヴェ・ステラ・マトゥティナ、アヴェ・マリア、ミサ曲《主は王となられる》/ジョヴァンニ・プリウリ(1575−1626):8声のカンツォン、8声のソナタ、6声のカンツォン/ガブリエリ(1554/7−1612):第10旋法によるカンツォン
ウィム・ベク(指)アンサンブル・オルトレモンタノ、カピラ・フラメンカ
リエージュで生を受け、ウィーンのインペリアル・チャペルでは当時有数の作曲家だったフィリップ・デ・モンテの弟子となったランベール・ド・セーヴの宗教作品集。
最終的には16世紀オーストリア帝国の宮廷音楽監督にまで上り詰めたとされるド・セーヴ。最重要作品と評されるミサ曲「主は王となられる」に加えて同時期に活躍したプリウリとガブリエリのカンツォンとソナタも併録しており、声楽と器楽両方の神々しいハーモニーが響きます。ベルギーの中世&古楽の音楽を歌わせたら並ぶもののいない「カピラ・フラメンカ」と、サクバット&コルネットを主体としたピリオド・アンサンブル「オルトレモンタノ」の相性もすこぶる良好。
Pavane
ADW-7381(1CD)
アブラハム・ファン・デン・ケルクホーフェン(c.1618−1701):オルガン作品集
幻想曲ヘ長調/ファンタジア・コルネット ハ長調/フーガ ト長調/前奏曲とフーガ ニ短調/幻想曲ニ短調/幻想曲ト長調/幻想曲《Pro Duplici Organo》/フーガ ト短調/幻想曲 ハ短調/前奏曲とフーガ ト長調/幻想曲ニ短調/フーガ イ短調/幻想曲ハ短調/前奏曲とフーガ ニ短調
フランソワ・ウタール(Org)
録音:1995年
ブリュッセルの音楽一族に生まれたフランドル楽派の作曲家ケルクホーフェンはオーストリアのヴィルヘルム大公にオルガン奏者として仕え、その作品はオルガン作品のみという特徴でも知られています。16世紀前半から続く伝統的なスタイルを継承した作品がルクセンブルク大聖堂のオルガンから重厚に鳴り響きます。
Pavane
ADW-7367(1CD)
チェンバロ・インプレッション
ジョン・ブル(1562−1628):パヴァーナ、ガリアルダ/ルイ・マルシャン(1669−1732):組曲ニ短調/バッハ:前奏曲とフーガ イ短調BWV.894/ハンス・フォークト(1911−1992):スティナート・スタディ(世界初録音)/D・スカルラッティ:ソナタ ハ長調K.132、同イ短調K.175、同ト短調K.426、同ト長調K.427
クリスティアン・ナイキスト(Cemb)
録音:1994年〜1995年
フルート奏者タンギーとの共演などでパヴァーヌ・レーベルから録音をリリースしてきたナイキストのソロ・アルバム。ロサンゼルスに生まれ、アスペレンやレオンハルトから学んだチェンバロの腕前は相当のもの。16世紀のブルから20世紀のフォークト(世界初録音)までの幅広いレパートリーでいい仕事をしています。
CASCAVELLE
VEL-3107(1CD)
パーセル:歌劇「ディドーとエネアス」
イルマ・コラッシ(Ms ディドー)、イヴォン・ル・マルカドゥール(Br エネアス)、ジゼル・ヴィヴァレッリ(S ベリンダ)、ユーグ・キュエノー(T 精霊)、マルグリート・ピフトー(Ms 魔女) ほか、ピエール・カプドヴィーユ(指)スイス・ロマンドO団員,ジュネーヴ音楽院cho
録音:1951年1月11日,ジュネーブ
貴重な音源が発掘されました! 1951年にジュネーヴで放送用に収録されたパーセルの「ディドーとエネアス」です。今でこそ人気も高 く、多数の録音がある「ディドーとエネアス」ですが、かつてはあまり顧みられることがありませんでした。フラグスタートを起用した初の本格的な全曲の商業録音が1952年ですので、それに先立つこの録音は、まさに画期的な試みだったと言えるでしょう。ディドー役の コラッシは、1918年アテネ生まれのメッゾ。幼い頃パリで育ち、その後アテネで音楽教育を受けました。1948年からフランスを拠点に活 動し、血性派のメッゾとして幅広いレパートリーで高い評価を得ました。残された録音は多くはないものの、現在でも熱狂的なファンがいる、知る人ぞ知る名歌手です。イヴォン・ル・マルカドゥール(1898-1985)は、古楽復興のパイオニア的存在のバリトン。録音も十 分良好で、当時の時代の最先端を感じられる演奏です。
PIEERE VERANY
PV-707101(1CD)
フェスタ:エレミア哀歌
アンサンブル・スカンディクス
録音:2006年9月
コスタンツォ・フェスタ(1490頃−1545)は、ルネサンス期の重要なイタリア人作曲家。フランドル楽派全盛期の時代にあって、イタリア人として初めてフランドル楽派の様式を完全に身に付けた作曲家として、歴史上名高い人。ここには、彼の9曲のエレミア哀歌が全て収録されています。アンサンブル・スカンディクスは、2001年結成の男声アンサンブル。
DIVOX
CDX-25226(1CD)
2本のトランペットとオルガンのためのイタリア・バロック音楽
ヴィヴァルディ:協奏曲 ハ長調/ヤッキーニ:ソナタ第1番 ニ長調/ マンフレディーニ:協奏曲 ハ長調/ フランチェスキーニ:ソナタ ニ長調/ アルドロヴァンディーニ:ソナタ第2番 ハ長調/ A.スカルラッティ:トッカータ ニ長調/ガブリエリ:ソナタ ハ長調/ ワルター:協奏曲 ハ長調/トレッリ:協奏曲 ニ長調
リッパス三重奏団[クロード・リッパス(Tp)、マウロ・ギスレッタ(Tp)、ディエゴ・ファソリス(Org)]
2本のトランペットとオルガンによるバロック名曲集。祝祭的な華やかな雰囲気がいっぱい楽しめる。名曲集といっても、珍しい作曲家の作品を多数取り上げているのも注目。クロード・リッパスは、1946年、スイスのツィーフェン生まれのトランペット奏者。スイスを代表するトランペット奏者なだけでなく、バロック・トランペットの世界でも有名です。
DIVOX
CDX-70505(1CD)
ソナトリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカのヴェネツィア音楽第2集〜1630-1660年のヴェネツィア共和国における弦楽のための音楽
アッリゴーニ:ソナタ,ソナタ第2番,ソナタ第1番、メールラ:カンツォン第11番「ラ・フォンターナ」,室内ソナタ第3番,道,ラ・カッタリーナ、マリーニ:バッレット第2番,パッサカリア、カヴァッリ:ソナタ(カンツォーネ),ソナタ、フェッロ:ソナタ第9番,ソナタ第10番、ペゼンティ:3声のパッソとメッツォ、ネーリ:ソナタ第5番,ソナタ第6番,ソナタ第7番
ソナトリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカ
録音:2002年6月6−9日
前作(CDX79707 1615-1630年ヴェネツィア共和国における弦楽のための音楽)の続編に当たるアルバム。ジョヴァンニ・G・アッリゴーニ(1597−1675)、タルクイーノ・メールラ(1590−1665)、ビアジオ・マリーニ(1597−1666)、フランチェスコ・カヴァッリ(1602−1676)、マルコ・A・フェッロ(?−1662)、マルティーノ・ペゼンティ(1600−1648)、マッシミリアーノ・ネーリ(1615−1666)の作品を収録。ソナトリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカの演奏は、達者で雄弁であるのはもちろん、ヴェネツィアの作曲家の作品に対して的確な様式感を持っているのが大きな強みです。

ANDROMEDA
ANDRCD-9031(2CD)
モンテヴェルディ:「聖母マリアの夕べの祈り」
マリア・シュターダー、ヘルタ・テッパー、マルガ・ヘフゲン、リヒャルト・ホルム、ヘルムート・クレプス、ヘルベルト、ブラウアー、ハンス・ブラウン、ヴァルター・ベリー、オイゲン・ヨッフム(指)バイエルンRSO&cho
録音:1957年9月6日 ミュンヘンでのライヴ
とても良い音質です。
CPO
CPO-777271-2(1SACD)
北ドイツ・バロックの作曲家たちのオルガン作品集
カラデック(1640?-1684)、ブルンクホースト(1670?-1725)、シュテフェンス(1560-1616)、エーリッヒ(1649-1712)、リッター(1645?-1725?)、ハンフ(1664-1711/12)
フリードヘルム・フランメ(Org) ※1721/22年製 ボックホルン、聖コズマス&聖ダミアン教会聖父のオルガン
ナクソス・スタンダードのデュリュフレ・オルガン作品集をはじめ、CPO レーベルにもいくつもの素晴らしい録音のある名手フランメの最新盤。16 世紀の知られざる作曲家たちが書いた多彩な作品を収録したもので、その経歴も、教会のオルガニストであったりブクステフーデの弟子であったりと様々です。ドイツ北海、オストフリースラントの小さな町ボックホルムの由緒ある教会のオルガンの音色も魅力です。
CPO
CPO-777327-2(1CD)
プレトリウス(1571-1621):降臨節とクリスマスの音楽
来たれ諸民族の救い主よ/もろびと声あげ/高き天より/ベツレヘムに生まれし御子/優しい星々の創造主よ/讃えられよ、イエス・キリスト/喜びを 響かせよう/太陽の昇る地平から
マンフレッド・コルデス(指)ブレマー・バロック・コンソート
題名こそクリスマスの音楽ではありますが、このアルバムは慌ただしい時期が終わって、ほっとした時こそ聴いていただきた い心洗われる1枚です。全てを慈しむかのような歌声、澄み切った弦の音色、そして極上のアンサンブル、 これは素敵です。
RED PRIEST
PR-004(1CD)
パイレーツ・オヴ・ザ・バロック
ルクレール
(レッド・プリースト編):タンブーラン、ジョヴァンニ・パウロ・シモネッティ:ソナタ ハ短調Op5-2「海の嵐」、アルビノーニ(ジャゾット編):アダージョ、F・クープラン(ハワード・ビーチ編):「バロックの海賊」組曲、ヴィヴァルディ:合奏協奏曲 ニ短調RV565, 協奏曲「海の嵐」RV433、ヴィターリ(レッド・プリースト編曲):シャコンヌ、タルティーニ:「海の響き」
レッド・プリースト[ピアーズ・アダムス(Rec)、 ジュリア・ビショップ(Vn)、アンジェラ・イースト(Vc)、 ハワード・ビーチ(Cmeb)]
RED PRIEST
PR-002(1CD)
ナイトメア・イン・ヴェニス
ヴィヴァルディ:ナイトメア協奏曲「夜」、合奏協奏曲 イ短調、ロバート・ジョンソンらによる「英国幻想」組曲、パーセル:「妖精の女王」組曲、ジョヴァンニ・パオロ・チマ(17世紀):三声のソナタ イ短調、ダリオ・カステッロ(17世紀):ソナタ・デチマ、ルクレール:デモン・エア第1番〜第3番、レッド・プリースト:コレッリのラ・フォリアによる幻想曲
レッド・プリースト[ピアーズ・アダムス(Rec)、ジュリア・ビショップ(Vn)、アンジェラ・イースト(Vc)、ハワード・ビーチ(Cmeb)]
RED PRIEST
PR-003(1CD)
ヴィヴァルディ:合奏協奏曲集「四季」、コレッリ:クリスマス協奏曲 ト短調 Op6-8
レッド・プリースト[ピアーズ・アダムス(Rec)、ジュリア・ビショップ(Vn)、アンジェラ・イースト(Vc)、ハワード・ビーチ(Cmeb)]
RED PRIEST
PR-001(1CD)
プリースト・オン・ザ・ラン
ダリオ・カステッロ(17世紀):ソナタ第3番、ディエゴ・オルティス(1510 〜 1570):2つのスペイン舞曲、テレマン:ソナタ イ短調「ジプシー」、ヴィオラ・ダ・ガンバのためのファンタジア、ルイス・デ・ナルバエス(1500 〜 1555):カンシオン・デ・エムペラドール、バルトロメ・デ・セルマ・エ・サラベルデ(17世紀):スペインのカンツォーナ、シュメルツァー:カッコーソナタ、ウッチェリーニ:ラ・ベルガマスカ、パーセル:グラウンド 二人で一緒に、ヘンデル:アリア・アモローザ、モンテヴェルディ(マウリツィオ・カツァッティ編):ゼフィーロのグラウンド、ヴィヴァルディ:協奏曲 ニ長調RV92「司祭逃走中」
レッド・プリースト[ピアーズ・アダムス(Rec)、ジュリア・ビショップ(Vn)、アンジェラ・イースト(Vc)、ハワード・ビーチ(Cmeb)]
H.M.F
HMX-2901484(5CD)
ブクステフーデ:オルガン作品集
[CD1]
前奏曲 ト短調BuxzWV149、ヘ長調BuxWV145、ホ短調、BuxWV143ホ長調BuxWV141/コラールBuxWV188、BuxWV192、BuxWV197、BuxWV202、BuxWV199 /テ・デウムBuxWV218 /チャコーナBuxWV159
[CD2]
トッカータBuxWV156、ヘ長調BuxWV157/コラール・パルティータBuxWV207/前奏曲 ホ短調BuxWV142、ニ短調BuxWV140、ニ長調BuxWV139 /前奏曲&チャコーナBuxWV137 /コラールBuxWV182、BuxWV193、BuxWV201、BuxWV219 /フーガ ハ長調BuxWV174 /パッサカーリャ ニ短調BuxWV161 /パルティータBuxWV181
[CD3]
前奏曲 嬰へ短調BuxWV146、イ短調BuxWV158、ハ長調BuxWV136、イ短調BuxWV153、ト長調BuxWV147 /コラールBuxWV180、184、183、185、186、187、189、190、178、208、209、211/マニフィカトBuxWV203
[CD4]
前奏曲 イ長調BuxWV151、ト短調BuxWV150、イ短調BuxWV152、ト短調BuxWV148 /コラールBuxWV191、198、200、206、217、220、221、222、224、212 /トッカータBuxWV155
[CD5]
コラールBuxWV210、196、194、195、223、213 /前奏曲 ヘ長調BuxWV144 /カンツォーネ ハ長調BuxWV166, ニ短調BuxWV168 /フーガ 変ロ長調BuxWV176 /チャコーナ ホ短調BuxWV160
ルネ・サオルジャン(Org) ※使用オルガン:オランダ、スイス、フランスの名器
録音:1967-1970年
ルネ・サオルジャンによるブクステフーデの名録音の数々が、お買い得なセットになって登場。驚くのはそのクオリティの高さ。はや 40年が経過するこれらの録音ですが、オルガンの音の芯が見事にとらえられており、それぞれの教会やオルガンが目の前にくっきりと浮 かび上がってきます。もちろん演奏も、作品も素晴らしいもの。さらにパッケージが開けてビックリ、オルガンのふいごを思わせるよう なアコーディオン式となっております。さらに驚きなのが、ブックレットの充実ぶり。使用したオルガンのストップの詳細なデータから、 巻末には作品インデックスまでついています。CD盤もLPを思わせる黒盤。どこまでも豪華なつくりで、持っているだけでもうれしくなれ るセットです。
Capriccio
Phoenix-67202(1CD)
モンテヴェルディ:アリアとデュエット集
聖なるマリアよ/われはシャロンの花/おお、慈悲深きイエス/主をたたえよ/来たれ、見よ/わが魂よ、逃れゆけ/情け知らずの女たちのバッロ/あなたへの口づけ/しかし、それは本当なのか/常に変わらぬ喜び/あなたはかつて私のものだった/おお、ロゼッタ/あの軽蔑した眼差し/シンフォニア/ポッペアよ、身を横たえたまえ/ただあなたを見つめ
ミーケ・ファン・デル・スルス(S)、アクセル・ケーラー(C.T)、ラウテン・カンパニー
録音:1983年
古楽、バロック分野の第1線で活躍するソプラノのファン・デル・スルス、カウンターテナーのケーラーによるデュオ・アルバム。ピリオド楽器を使用しているラウテン・カンパニーの伴奏もいい味をだしています。
Capriccio
Phoenix-67203(1CD)
テレマン:カンタータ《1日のうつろい》/カンタータ《神の愛の現われしとき》
バルバラ・シュリック(S)、ヒルケ・ヘリング(A)、ディヴィット・コーディア(C.T)、クリストフ・プレガルディエン(T)、ハイン・メーンズ(T)、スティーヴン・ヴァーコー(Bs-Br)、ハリー・ファン・デル・カンプ(Bs)、ヘルマン・マックス(指)ライニッシュ・カントライ、クライネ・コンツェルト
録音:1988年〜1989年
イギリスのバス・バリトン奏者スティーヴン・ヴァーコーなど一流のソリストを揃えたテレマン。ライニッシュ・カントライ&クライネ・コンツェルトの演奏するカンタータへの評価は抜群。
ZIG-ZAG
ZZT-071102(1CD)
THE VOICE IN THE VIOLIN
G. パオロ・チーマ:宗教的コンチェルトより、G. マルコ・ウッチェリーニ:ソナタ、コレンティとアリア集Op.4 より、G. バティスタ・フォンターナ:ソナタ第2番/第3番、モンテヴェルディ:戦いと愛のマドリガーレ、リカルド・ロニョーニ:別れのときは、ダリオ・カステッロ:現代的なソナタ・コンチェルターテ第2巻より、カルロ・ジェズアルド:マドリガーレ第5巻より、ジョヴァンニ・バッサーノ:リチェルカーレ、ジロラモ・フレスコバルディ:歌曲集アリエ・ムジカーリ第1巻〜「そよ風ふけば」、G. アントニオ・パンドルフィ・メアッリ:ソナタ「ラ・チェスタ」、フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ:ウト、レ、ミ、ファ、ソ、ラによるカノン
エンリコ・オノフリ(Vn& 指)イマジナリウム[アレッサンドロ・タンピエーリ(Vn)、マルグレット・コル(Hp)、リカルド・ドーニ(クラヴサン、Org)、アレッサンドロ・ パルメリ(Vc)、マリア・クリスティーナ・ヴァシ(A)]
録音:2006年7月20-22日
現在、古楽界屈指の気鋭の音楽家エンリコ・オノフリ率いるイマジナリウムによる、17世紀前半イタリアの作曲家によるヴァイオリン 作品を中心としたアルバム。17世紀、ヴァイオリンは歌の伴奏から独立したソロ楽器として発展を遂げた期間であり、次々と銘器が誕生 しました。人の歌う声が演奏の基本とされた歌心に満ちた素晴らしい作品もまた多く生み出されました。ヴァイオリンの名手としても知 られる作曲家ウッチェリーニやフォンターナなどの作品を鬼才エンリコ・オノフリは深い造詣と鮮烈な解釈で引き締まった美しい演奏を 聴かせくれます。


Gimell
CDGIM-039(1CD)
ジョスカン・デ・プレ:無名のミサ(ミサ・シネ・ノミネ)/フーガによるミサ(ミサ・アド・フガム)
ピーター・フィリップス(指)タリス・スコラーズ
タリス・スコラーズの通算3枚目となるジョスカンのミサ曲集。世界最高のア・カペラ・グループとして古楽界に君臨し、20年以上にわたってジョスカンの作品を歌い続けてきたタリス・スコラーズだからこそ実現させることの出来る壮大なプロジェクトがここにスタート。タリス・スコラーズの究極のポリフォニーによって展開されるジョスカンのミサ曲全集は、今後さらに6枚のリリースが行われ全9巻での完結が予定されています。全世界発売に先駆けた形での日本大幅先行出荷!
DUX
DUX-0581(1CD)
シロンスクのリュートの巨匠
ヴァイス:リュート・ソナタ ヘ長調/カイェタン・ハルティヒ男爵の死に寄せるトンボー/ソナタ ニ長調/カプリッチョ ニ長調/カプリッチョ ト短調
ヤコブ・リンドベリ(Lute)
録音:2006年12月16-18日、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS1
スウェーデンのリュートの巨匠ヤコブ・リンドベリが登場!J・S・バッハ(1685-1750)と同時代のリュート奏者・作曲家ヴァイスは当時のブレスラウ、すなわち現在のヴロツワフ(ポーランド、シロンスク[シレジア]地方の中心都市)の生まれですので、ポーランド出身と言ってもよいのかもしれません。
Ambroisie
AM-9996(1CD)
シャイト:Ludi Musici ( 音楽の遊戯)〜ガイヤルド・バタッリャ、カンツォーナ、クーラントほか
レ・サックブーティエ
シュッツ、シャインとともに、ドイツ初期バロックの「3S」の一人として名高いシャイトによる作品集。サックブーティエは、トゥー ルーズに拠点をおき、25 年以上にわたって活動をつづけ、古楽の名アンサンブル団体として押しも押されぬ存在。初来日を目前にひかえ ている、いまや「伝説の」管楽器奏者、ジャン=ピエール・カニャックのコルネットによるガイヤルド・バタッリャは見もの。この曲は、 シャイトが宮廷楽団のコルネット奏者に献呈したというだけあって、超絶技巧で華やかな作品なだけに、カニャックの名人ぶりが光りま す。ほかの作品も、メンバーたちが発する華麗な管楽器の音色に圧倒されてしまいます。
Ambroisie
AM-129(1CD)
16世紀のスペインの音楽
マーテオ・フレーチャ(1481-1553):エル・フエゴ(熱情)、槍試合、黒人、フアン・バスケス(1500-1560):私の目の命のために、ローゼルの泉、アラウショ:68音のティエント、エレディア:88音の戦いのティエントほか(全9曲)
レ・サックブーティエ、アディアナ・フェルナンデス(S)、デイヴィッド・サガストゥム(A)、ルイ・ヴィリャマヨ(T)、イヴァン・ガルシア(Bs)
エンサラーダ集(スペイン語、ラテン語、イタリア語の歌曲)。すでに16世紀に、エンサラーダは成熟したジャンルとして人々に愛さ れていました。凝った詩の韻律の取り方など、言葉はわからなくてもそのリズムの独特の表情はいつ聴いても素敵です。
BIS
BIS-1575(1CD)
クープラン:聖水曜日のためのルソン・ド・テネブレ、ド・ラランド:聖水曜日のための第3テネブレ、聖木曜日のための第3テネブレ
エマ・カークビー、アニエス・メロン(S)、チャールズ・メドラム(バス・ヴィオール)、テレンス・チャールストン(Org)
一見ハルモニア・ムンディを思わす曲目と演奏者ながら、正真正銘のBIS 最新録音。ルソン・ド・テネブレとはカトリック暦で復活祭 前の3日間、深夜から早朝に行なわれる聖務日課のための音楽。これを女王エマ・カークビーと、ドミニク・ヴィス夫人のアニエス・メ ロンという大ベテランがひそやかに歌唱。いぶし銀の至芸が存分に味わえます。
Paradizo
PA-9004(1CD+Bonus)
インテルメディオ集(1589年)〜フェルディナンド・デ・メディチとクリスティーヌ・ド・ロレーヌの結婚式のためのフィレンツェの音楽劇
アルヴェッツィ(1547-1599)、アルキレイ(1550-1599)、マレンツィオ、カッチーニらの作品
ボーナスCD:スキップ・センペインタビュー
スキップ・センペ(指)カプリッチョ・ストラヴァガンテ・ルネッサンス・オーケストラ、コレギウム・ヴォカーレ、ドロテー・ルクレール(S)、モニカ・マウク(S)、パスカル・ベルタン(A)、アントニ・ファヤルド(Bs)
このCD に収められているのは、1589年に執り行われた、フェルディナンド・デ・メディチとクリスティーヌ・ド・ロレーヌの結婚式で 上演された音楽劇の、幕間劇のための音楽です。1539 年から、メディチ家は劇の幕間にインテルメディオ(幕間劇)を上演するという伝 統を発展させました。これは、劇の幕間を、休憩やカーテンを上げたり下げたりすることで場つなぎするのではなく、音楽のついた軽め の劇を上演することでお客さんをリフレッシュさせるためのものでした。次第にこの幕間劇は凝ったものになり、ついにはメインの演劇 を食ってしまったほどです。このCD に収録されているのはその中の至高のものばかり。センペが率いる名手達の演奏によって、中世の薫 りが色濃くたちのぼります。
Paradizo
PA-9001(1CD)
リコーダーのためのコンソート・ミュージック&エア集
ホルボーン:パラディーゾ―ためいき、ダウランド:パドヴァ、ホルボー ン:ためいき、スイカズラ II、ホルボーン:パヴァーヌ、ガイヤルド、ダウランド:ああ今私は別れなければならない、サー・ヘンリー・アンプトンへの告別、ホルボーン:ハイ・ホー・ホリデイ III、ファン・エイク:スタンディング・マスク―ラウラ、シャイト:クーラント、シャ ンソン、クーラント・ドロローザ、ヒューム:パヴァーヌ、アルフォンソ・フェラバスコ:4つの音符によるパヴァーヌ、シャイト:パドヴァ、ウィリアム・ブレイド:舞曲 IV、シャイト:戦いのガイヤルド、ダウランド:キャプテン・ディゴリー・パイパーのガイ ヤルド、パーセル:リコーダーのためのエア、ホルボーン:昨ミューズの涙、ファン・エイク:カエルのガイヤルド、クーラント、ダウランド:私は別れなければならない、トーマス・モーリー:カエルのガイヤルド、ホルボーン:ハイ・ホー・ ホリデイ
ジュリアン・マーティン(リコーダー)、スキップ・センペ(指、Cemb、Org)、カプリッチョ・ストラヴァガンテ
録音:2005年
Paradizo
PA-9002(1CD)
テレマン:リコーダー,弦と通奏低音のための序曲 イ短調、リコーダーのためのファンタジア ロ短調/ホ短調/イ長調、リコーダー,ヴィオラ・ダ・ガンバ,弦と通奏低音のための協奏曲
ジュリアン・マーティン(リコーダー)、ジョシュ・チートハム(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、スキップ・センペ(指、Cemb)、カプリッチョ・ストラヴァガンテ
録音:2005年
スキップ・センペのお墨付き天才リコーダー奏者、ジュリアン・マーティンは、パリの国立高等音楽院を首席で卒業、カプリッチョ・ ストラヴァンガンテのソロ奏者でもあります。リコーダー1本で世界中をツアーで駆け巡り、そのカリスマ性溢れる音楽と説得力のある 演奏で聴く者を魅了しています。センペとの霊感溢れるアンサンブル、その超絶技巧、そして驚異的なまでによく通る音色で我々を魅了 します。
ZIG-ZAG
ZZT-3071001((5CD)
ZIG-ZAG創設10周年記念ボックス
CD1 (ZZT 051102)
ジャン=フェリ・ルベル(1666-1747):ヴァイオリンとバッソコンティヌオのためのソナタ集、リュリ氏のトンボー(ソナタ第7番)ハ短調、ソナタ第5番ニ長調「パラス・アテナ」、ソナタ第3番変ロ長調「アポロ」、ソナタ第6番変ロ短調、ソナタ第11番変ロ長調/アマンディ−ヌ・ベイェ(バロックVn)、ラッサンブレ・デ・オネスト・キュリュ〔アルバ・ロカ(Vn)、アントワーヌ・トランチク(Ob)、シャオ=ピン・クォ(Cemb)、バルドメロ・バルチエラ(Gamb)〕/録音:2005 年6 月20-24 日
CD2 (ZZT 010301より)
ラモー:新クラヴサン曲集(1728)〜第4組曲、第5組曲/ブランディーヌ・ランヌ(Cemb)
CD3 (ZZT 060201)
モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調K .365、フルートとハープのための協奏曲ハ長調K.299、ホルン協奏曲第3番/ジョス・ファン・インマゼール(P&指)、金子陽子(P)、フランク・トゥンス(Fl)、マルヤン・ド・ヘール(Hp)、ウルリッヒ・フュブナー(Hrn)、アニマ・エテルナ/録音:2005年2月27日&3月1日
CD4 (ZZT 030801)
ボノンチーニ:セレナータ「恋の敵」(1693)/キアラ・バンキーニ(指,第1Vn)、アンサンブル415、アドリアーナ・フェルナンデス(クローリ:S)、マルティン・オロ(ティルシ:C-T)、フリオ・ザナッシ(フィレーノ:Br)/録音:2002年10月7-12日
CD5 (ZZT 051003)
モンテヴェルディ:マドリガーレ集〜タンクレーディとクロリンダの戦い(第8巻)、ニンファの嘆き(第8巻)、さえぎられた希望(第7巻)、他の者は愛の神について歌えばよい(第8巻)、今や天も地も(第8巻)、他の者は軍神マルスについて歌えばよい(マリーノ 第8巻)、唇よ何とかぐわしく匂うことか(第7巻)/フランソワーズ・ラセール(指)、アカデミア ヤン・ヴァン・エルサッカー(語り手:T)、ギュメット・ロランス(クロリンダ:Ms)、エルヴェ・ラミ(タンクレーディ:T)/録音:2004年12月12-16日
ZIG-ZAG Territoiresレーベル創設10周年記念ボックス!インマゼール、ランヌー、ベイェなど、レーベル屈指のアーティストが特価BOX に終結!美麗化粧箱入りです。

Glossa
GCD-921406(1CD)
ジョゼッフォ・ツァルリーノ(c.1517−1590):ソロモンの雅歌/聖霊来たりたまえ/我らが父よ〜アヴェ・マリア
マイケル・ヌーン(指揮)、アンサンブル・プラス・ウルトラ
2005年5月の録音
調和概論の著者ツァルリーノの貴重なモテット集。1517年頃にイタリアのキオッジャで生まれたと伝えられているジョゼッフォ・ツァルリーノは特に音楽理論の分野で才能を発揮し、16世紀における対位法理論の第1人者として当時の音楽の発展に多大な影響を与えたと言われています。またツァルリーノの著書「調和概論」はこれまでの音楽史においても最も重要な著作の1つとされており、当時のヴェネツィア楽派の中でも突出した存在感を放っていたことが窺い知れます。1540年代後期に書かれた10曲のモテットで構成される「ソロモンの雅歌」と2つのモテットを収録した宗教作品集は、ツァルリーノの作曲家としての卓越した才能を証明する貴重かつ重要な録音。ルネサンス時代、その中でも屈指の名演と名高いゲレーロのレクイエム(GCD 921402)を筆頭としたスペインの作品を数多く手懸けてきたマイケル・ヌーン&アンサンブル・プラス・ウルトラ。ルネサンス音楽の演奏と解釈には絶大な実績と評価を持つだけに、今回のイタリア・ルネサンスの録音も演奏、資料の両面で重宝されることでしょう。
Acte Prealable
AP-0155(1CD)
ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol.23
ルドヴィク・マーデル(18-19世紀):レクイエム変ホ長調/Dimine si adhuc ハ短調(ニ重唱曲)
フィリプ・ゴトシャルク(?-1819):Eja plaudite fideles ヘ長調(アリア)/晩課ニ長調
ヴァヴジニェツ・ピエフ(18世紀):Te invocamus Maria(オフェルトリウム)
ルドヴィク・マーデル:サルヴェ・レジナ
マジェナ・ルバシュカ、マグダレナ・シェフチク(S)、シルヴィア・ズロトコフスカ(A)、ピオトル・シェフチク(T)、ヤツェク・オジムコフスキ(Bs)、ヤン・トマシュ・アダムス(指)カペラ・ヤスノグルスカ[カペッラ・クラロモンターナ]
録音:2005年10月、ヤスナ・グラ修道院
Musicon、Duxレーベルが発売してきた「ヤスナ・グラ修道院」シリーズにActe Prealableレーベルも参入。原盤ではかなり前からシリーズ名が「ヤスナ・グラ修道院の古楽」から「ヤスナ・グラ修道院の音楽」に変更されていましたが、当盤を以ってサラバンドも旧譜に遡って後者に改めます。
Acte Prealable
AP-0171(1CD)
クリスマスの歌が聞えるかい?
伝承曲(M・マッグリン編):処女なる御母マリア
伝承曲(L・シュレーター編):諸人声あげ(甘き喜びのうちに)
伝承曲(J・S・バッハ編):諸人声あげ(甘き喜びのうちに)
ジョン・ラター:ある木に咲いた花
マイケル・パジェット:How sweet is love
フランツ・グルーバー(M・マッグリン編):きよしこの夜
伝承曲(P・ローソン編):マリアは茨の茂みを行った
伝ヘンデル(J・シクルスキ編):諸人こぞりて
伝承曲(J・シクルスキ編):ディン、ドン、高らかに
伝承曲(J・オルゾーズ編):ひいらぎ飾ろう
メンデルスゾーン(C・デント編):天には栄え
伝承曲(C・デント編):神の御子は今宵しも
M・レオントヴィチ(J・シクルスキ編):Szczedrik, Szczedrik
伝承曲(J・シクルスキ編):Aniol pasterzom mowil/Wielka Boska moc/Najswietsza Panienka/Tryumfy Krola Niebieskiego/Lulajze Jezuniu/Jezus malusienki/Gdy sie Chrystus rodzi/Oj, maluski, maluski
ヤツェク・シクルスキ(指)アダム・ミツキェヴィチ大学アカデミーcho
録音:2007年2-3月、ポーランド、ポズナン、アダム・ミツキェヴィチ大学講堂
MULTIKULTI PROJECT
MPCD-022(1CD)
ツィプリアン・バジリク(1535頃-1600頃):人の一生の危うさについて/主の優しさ/敬虔の歌/日曜日の祈り(主の祈り)/新しい歌/詩篇70「御身を、主よ、われ信頼す」/詩篇79「異国民らが御身よりの相続物に入り込み」」/詩篇127「主を畏れる者は皆幸いなり」/詩篇129「深き淵より、われ御身に向かい叫びぬ、主よ」/人の一生の危うさについての歌/新しいクリスチャンの歌
ボルヌス・コンソート[ロベルト・ラヴァティ(男声カントゥス)、ロベルト・ポジャルスキ(男声アルト)、マルチン・ボルヌス=シュチチンスキ、ツェザリ・シフマン(T)、ミロスワフ・ボルチンスキ、スタニスワフ・シュチチンスキ(Bs)]
録音:2005年6月24日、ポーランド、ヴロツワフ、聖エルジビェタ教会図書室
ツィプリアン・バジリクの生涯についてはほとんど情報が残されていませんが、ポーランドのシェラジで生まれ、主としてリトアニアの貴族ラジヴィウ家に仕えたいたこと等がわかっており、その作品は「プワヴィ歌集」と「ザモシチ歌集」に収められています。当録音では「ザモシチ歌集」から選ばれた曲が歌われていますが、これらは教会用の音楽ではなく、家庭または宮廷で歌われていたと考えられています。ディジパック内側の写真では、ボルヌス・コンソートが卓を囲んで座って歌っている演奏会の模様を見ることができます。演奏はボルヌス・コンソートにしては穏健な部類に属し、上記のような曲の雰囲気をよく醸し出しています。
MULTIKULTI PROJECT
MCD-014(1CD)
オケゲム:レクイエム(死者のためのミサ)
ボルヌス・コンソート[ミロスワフ・ボルチンスキ、マルチン・ボルヌス=シュチチンスキ、ロベルト・ラヴァティ、ロベルト・ロジャルスキ]、スコラ・グレゴリアーナ・シレジエンシス
録音:2004年6月25-27日、ヴロツワフ、オストロヴィエ・トゥムスキム、聖ペテロ&パウロ教会
古楽マニアから「ポーランドのアンサンブル・オルガヌム」とも称されるボルヌス・コンソートによる、フランドル楽派の大作曲家オケゲムの名作レクイエム。野太い地声、ゴリゴリとした謡いまわし。「美しい」「清らかな」「透明な」「流麗な」といった形容の対極にある演奏ながら、なぜか繰り返し聴いてしまい、そのうち不思議な癒し感に浸れてしまうという、麻薬的魅力のあるアブナイ音楽です。
Hyperion
CDA-67617(1CD)
ストラデッラ:オラトリオ《洗礼者聖ヨハネ》
アンケ・ヘルマン(S))、マルティン・オロ(C.T)、アントニオ・アベテ(Bs)、、フレドリク・アクセルベルク(T)、エレーナ・チェッチィ・フェディ(S)、アレッサンドロ・デ・マルキ(指)アカデミア・モンティス・レガリス
名匠デ・マルキ、ストラデッラでハイペリオン初登場!「洗礼者聖ヨハネ」や「スザンナ」といった優れたオラトリオによって当時の音楽に大きな功績を残したストラデッラですが、私生活は波乱に満ちており枢機卿の怒りを買いローマから追放されます。その後は貴族の愛人に手を出すなど以前からの女性関係で相変わらず周囲を騒がせ、最期は刺客に暗殺されてしまうという波乱万丈の生涯を送ったことでも有名な人物。現代有数のイタリア・バロック音楽、特にヴィヴァルディの権威としての名声を確立したアレッサンドロ・デ・マルキがハイペリオンに初登場!オーケストラはもちろんこれまでにデ・マルキとのコンビで多くの成功を収めてきた若手古楽器奏者の精鋭集団アカデミア・モンティス・レガリス。
Hyperion
CDA-67648(1CD)
ダウランドのリュート歌曲集とブリテンのノクターナル
ダウランド:騒ぎ立つ思いよ、愛の神よ,かつて出会ったことがあるか、悲しみよとどまれ、去れ自己愛の若者たちよ、ファンタジア第7番(リュート独奏)、来たれ甘い愛よ、眠れ定まらぬ思いよ、ブリテン:ノクターナル/ダウランド:来たれ深き眠り、流れよわが涙、わが嘆き、私の嘆きに心が動くなら、ディゴリー・パイパー大佐のガリアード(リュート独奏)、この思い遂げられぬとしたらどうしよう、君たち愛と運命に、今こそ別れねばならぬ、暗闇に住まわしておくれ
マーク・パドモア(T)、エリザベス・ケニー(Lute)、クレイグ・オグデン(G)
バロック音楽界で綺羅星の如き輝きを放つ世界有数のテノール歌手マーク・パドモア。20世紀イギリスの歌曲集「この子らはだれか?」(CDA 67459)以来となるハイペリオンからの久々のリリースはダウランド。定評あるパドモアの豊かな歌声と表現力、エリザベス・ケニーのリュートがダウランドの世界を物悲しく、そして美しく描いている。またパドモアとケニーはダウランドの手稿譜による異版も取り入れており、さらに魅力的な演奏を実現させています。またジュリアン・ブリームのために1963年に作曲されたブリテンのノクターナルを演奏するのは、世界を駆けるイギリス人ギタリスト、クレイグ・オグデン。
Helios
CDH-55259(1CD)
T・ウィールクス:アンセム集
ヴォランタリーT/アレルヤ、われとどろける声を聞けり/すべてをほめたたえよ/我嘆き疲れたり/王に汝の審判を与え給え/パヴァン/おお主よ、休みし所に立ち上がり給え/トレブルのためのサーヴィス/おお主よ、耳を傾けたまえ/ヴォランタリーU/もしマナセ王なら/ダヴィデがアブサロムの殺されしを聞きしとき/おお、なんと愛すべき/グローリア、我が魂よ歌え/おおヨナタン/ダヴィデの子にホザンナ
デイヴィッド・ヒル(指)ウィンチェスター大聖堂聖歌隊
マドリガルで大いなる才能を発揮したウィールクスの宗教音楽家としての姿。CDA 66477からの移行再発売。
Helios
CDH-55271(1CD)
デュファイ:パドヴァの聖アントニウスのミサ曲/おおイスパニアの後裔/おおイスパニアの星
アンドルー・カークマン(指)、バンショワ・コンソート
荘厳に奏でられるパドヴァの聖アントニウスのための音楽。CDA 66854からの移行再発売。
Signum Classics
SIGCD-109(2CD)
モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り
ジュリー・クーパー(S)、ラウラ・オールドフィールド(S)、デイヴィット・ベイツ(C.T)、サイモン・ウォール(T)、ネイサン・ヴァレ(T)、ニコラス・マルロイ(T)、ロバート・ライス(Br)、ジェームズ・オールドフィールド(Br)、デイヴィット・グード(Org)、ラルフ・オールウッド(指)ロドルフスcho、サザン・シンフォニア、イングリッシュ・コルネット&サックバット・アンサンブル
モンテヴェルディの作品としてだけでなく、ヨーロッパの教会音楽史上の最高傑作と言われる大作「聖母マリアの夕べの祈り」。この作品で重要な役割を担う合唱には、イートン・コーラス・コースから選抜された平均25歳という若きメンバーたちによって1983年に結成されたイギリスのロドルフス合唱団が起用されています。イートン・カレッジの音楽監督を務めるラルフ・オールウッドがベテランらしい統率力を発揮しており、この大作をしっかりとまとめ上げています。
Deux-Elles
DXL-917(1CD)
18世紀フランスのチェンバロ作品集
F・クープラン:序曲第7番、神秘なバリケード、田園詩、羽虫/フォルクレ:フォルクレ、ルクレール/クープラン:逸楽、ささいなこと/ラモー:リヴリ、エンハーモニク、エジプトの女/ダンドリュー:調和/F・クープラン:前奏曲第1番、憂い、第2アルマンド、陰鬱、お気に入り、茶目/J・デュフリ:フォルクレ
テレンス・チャールストン(Cemb)
録音:2000年1月
ロンドン・バロックのメンバーとしても活躍する鍵盤奏者テレンス・チャールストンが、ルッカース(1624年)とパスカル・タスキン(1769年)のレプリカといった2台のチェンバロを録音に使用。クープラン、フォルクレ、ラモー、ダンドリュー、デュフリ・・・18世紀当時から現在に至るまでその名前と作品が語り継がれてきた大作曲家たちの鍵盤作品の魅力をこの1枚のディスクで堪能できます。録音面も非常に優秀。
ATMA
ACD2-3001(1CD)
ザ・ベスト・オブ・ダニエル・テイラー
ホフマン(伝バッハ):いざ、待ち望みたる時を告げよ BWV53、パーセル:ヴァイオルをかき鳴らせ、バッハ:わたしは彼の名を告げましょう BWV 200,来なさい、甘い死の時よ BWV161、ブクステフーデ:悲歌 BuxWV 76/2、ベネット:暗闇は私の光、ダウランド:言葉であの人に訴えるべきか,さあもういちど,ハンズドン嬢のパフ、ヘンデル:「テオドーラ」−トリオ,「メサイア」−だが、その来る日には、だれが耐え得よう,「ソロモン」−たとえ跡を追っても
ダニエル・テイラー(CT)
世界中で活躍するカナダのカウンターテナー、ダニエル・テイラーが、ATMA 社に過去10年の間に録音した音源からのベストアルバム。曲も多彩なら、スージー・ルブランなど共演者も豪華。カウンターテナー入門にもピッタリの1 枚です。
ATMA
ACD2-2548(1CD)
キャンピオン:淑女たちには用はない、モーリー:色塗られた物語,ティルジスとミラ,私の愛で私の人生は巣作られる,私は恋人が泣くのを見た,恋に落ちた若者とその彼女,悲しみよ来たれ,愛の翼は私の希望、コーキン:美は温浴する、イル・フェラボスコ:隠者のように貧しく,おいで僕のセリア、フォード: 行け情熱よ残酷な美女へ、他
チャールズ・ダニエルズ(T)、ナイジェル・ノース(Lute)
英国のテノール、チャールズ・ダニエルズと、リュート界の大御所、ナイジェル・ロジャースによる英国ルネサンス音楽。あえてダウ ランドを外して、トマス・キャンピオン (1567-1620)、トマス・モーリー(1557 − 1602)、ウィアム・コーキン(1610-1612)、アル フォンソ・イル・フェラボスコ(1578-1628)、トマス・フォード(1580-1648)らの作品を収録。
ATMA
ACD2-2506(1CD)
エリザベス朝のアンセム
ギボンズ:おおまことに忠実なるすべての心よ、見よ言葉は現実となった、ファンタジー、栄光ある力強い神、ウォード:祈りは終わりのない鎖、トムキンス:ファンタジー、ブル:星のアンセム、シムス:立てわが魂よ、トムキンズ:神に歌え、ファンタジー、星々の上にわが救い主が
クリストファー・ジャクソン(指)モントリオール古楽スタジオ,レ・ヴォア・ユメーン
オルランド・ギボンズ(1585-1625)、ジョン・ウォード(1571-1638)、トーマス・トムキンス(1572 − 1656)、ジョン・ブル(1565-1628)、ウィリアム・シムス(?−1616)によるアンセムを収録。カナダ古楽の柔らかい質感が魅力的です。
ATMA
ACD2-2561(1CD)
フランスの中世の音楽
ベルナール・ド・ベルヌヴィーユ、フィリップ・ヴィトリ、ブロンデル・ネスル、ジャンノ・ド・レスキュレルらの作品(全15曲)
ラ・ロータ
「端麗王」と称される、フランス国王フィリップ4 世(1268−1314 在位1285-1314)時代の音楽を収録。ラ・ロータは、2002年結 成のモントリオールを拠点に活動する古楽団体。ソプラノのサラ・バーンズ、リコーダーとハーディガーディのトビー・ミラー、フィド ルのエミリー・ブリュレ、リュートとハープのエステバン・ラ・ロッタというメンバー。2006年に、北米中世・ルネサンス音楽コンペティ ションで優勝しています。

MANCHESTER FILES
CDMAN-138(1CD)
パーセル:歌劇「ディドーとエネアス」
エフゲニヤ・ゴルホフスカヤ(ディドー)、ニコライ・コローシン(エネアス)、ワレンティナ・コジレワ(ベリンダ)、ナデジダ・ヴァイネル(魔法使い) 他、ワレンティン・ネステロフ(指)レニングラードCO&室内cho
録音:1977年
MANCHESTER FILES
CDMAN-139(1CD)
グルック:オペラからの抜粋集
「オルフェオとエウリディーチェ」(*)、「アウリスのイフィゲニア」(+)、「タウリスのイフィゲニア」(#) から
ニコライ・アレクセーエフ(アガメムノン(+)、トアス(#))、ウラディーミル・パンクラートフ(コルハス(+))、エフゲニヤ・ゴルホフスカヤ(クリテムネストラ(+))、エフゲニヤ・ツェロヴァリニク(イフィゲニア(+/*))、ユーリー・マルーシン(オレステス(#))、ワレンティン・ズベーレフ(フルート(*))、
ユーリー・セミョーノフ、ヴィクトル・フェドートフ(指)サンクトペテルブルクCO、
アレクサンドル・ドミトリエフ(指)ムソルクスキー・オペラ&バレエ劇場女声cho
録音:1973、1977、2000年
MANCHESTER FILES
CDMAN-145(1CD)
西欧のバロック音楽
ヴィヴァルディ:チェロと通奏低音のためのソナタ第3番(*)
ビーバー:2つのヴァイオリン,トロンボーンと通奏低音のためのトリオ・ソナタニ短調(+)、
クレープス:オーボエとオルガンのための幻想曲(#)
テレマン:フルートとチェンバロのためのパルティータ第5番ホ短調(**)
クヴァンツ:フルートと通奏低音のためのソナタ第3番(**/++)
ゲオルギー・ギノフケル(Vc)*、ユーリー・セミョーノフ(Org)*、グリゴリー・クネレル、ミハイル・エストリン(Vn)+、ヴィクトル・ヴェングロフスキー(Tb)+、ニーナ・オクセンチヤン(Org)+、ゲルマン・ルキヤニン(Cb)*、ウラディーミル・クルリン(Ob)#、セルゲイ・ツァツォーリン(Org)#、ウラディーミル・フェドートフ(Fl)**、レフ・ボルディレフ(Cemb)**、ヴィクトル・ソボレンコ(Cb)++
録音:1979、1981、1985年
MANCHESTER FILES
CDMAN-153(1CD)
ヴィヴァルディ:「調和の霊感」Op.3 から
2つのヴァイオリン,チェロ,弦楽と通奏低音のための協奏曲ト短調 No.2
ヴァイオリン,弦楽と通奏低音のための協奏曲長調 No.3
ヴァイオリン,弦楽と通奏低音のための協奏曲イ長調 No.6
2つのヴァイオリン,弦楽と通奏低音のための協奏曲イ短調 No.8
4つのヴァイオリン,チェロ,弦楽と通奏低音のための協奏曲ロ短調 No.10
2つのヴァイオリン,チェロ,弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ短調 No.11
ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ長調 No.12
ミハイル・ガントヴァルク(Vn、指)サンクトペテルブルク室内アンサンブル・ソロイスツ
録音:1990年
MANCHESTER FILES
CDMAN-157(1CD)
ドイツのバロック音楽
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調、ヘンデル:「水上の音楽」組曲第3番ト長調、テレマン:「ターフェルムジーク」から 組曲変ロ長調
ラーザリ・ゴズマン(指)レニングラードCO
録音:1967-1974年
Amon Ra
CD-SAR-22(1CDR)
オーボエ・コレクション
スペイン民謡:アルボラーダ/雅楽:越天楽/トルコ民謡/ブルターニュ民謡:アン・ドロ・ネヴェス/13世紀:La Quinte Estampie Real/M・マレ:スペインのフォリアによる変奏曲/C・P・E・バッハ:ソナタ ト短調/J・W・カリヴォダ:サロン小品集/T・A・ワルミスリィ:ソナチナ第2番ト長調/L・パスクリ:歌劇《シチリア島の夕べの祈り》のモティーフによる大協奏曲
ロビン・カンター(Ob、ドゥルサイナ、篳篥、他)、ジェームズ・ウッド(民族打楽器)、アンソニー・プリース(Vc)、メルヴィン・タン(Cemb)、リチャード・バーネット(フォルテピアノ&P)
録音:1985年2月
イギリス生まれのオーボエ奏者ロビン・カンターが現在のオーボエだけでなく、19世紀のロマンティック・オーボエとクラシカル・オーボエ、バロック・オーボエ、そして民族楽器でもあるドゥルサイナや篳篥など様々な種類の「オーボエ」を吹き分けた仰天のアルバム。メルヴィン・タンもサポート役として録音に参加。
Amon Ra
CD-SAR-19(1CDR)
フルート・コレクション
ダカン:かっこう(オトテール編):Air de Mr de Luly/クヴァンツ:ソナタ ニ長調/デュフリ:La De Drummond/ドヴィエンヌ:ソナタ ホ短調/J-L・テュルー:ファンタジー・ブリラント/C・ニコルソン:ホーム・スウィート・ホーム/シューベルト(ベーム編曲):おやすみ
スティーヴン・プレストン(バロックFl)、ルーシー・カロラン(Cemb)
録音:1984年12月
ホグウッドやピノックたちと多くの名演を残してきた名手スティーヴン・プレストンが8種類のバロック・フルートを奏でており、時代の移り変わりによる音色の違いを体感できます。リリース時には各メディアから絶賛された名盤。
Ambroisie
AM-105(1CD)
ファヴェンティーナ〜ファエンツァ写本117(1390-1420)
[ミサ通常文]
1. キリエ「全能なる創り主」(79 葉表−裏)
2. キリエ「全能なる創り主」(88 葉表− 90 葉表)
3. グロリア(90 葉表− 92 葉裏)
4. キリエ「源泉にして根本」(2 葉表− 3 葉表)
5.「アレルヤ、私は良い羊飼いである」(194 葉裏)
6. キリエ「創造主」(62 葉表−裏、26 葉表)
[のように歌われた]
7.「われらの代願者であり、かつてもそうであった」(「かつてはそうでなかったものにお前はなっ
た」のように歌われた)(32 葉裏、46 葉裏− 48 葉表)
8.「真実をもたらすために」(「恋人を喜ばせることができない」のように歌われた)(59 葉裏)
9.「恋人を喜ばせることができない」(78 葉表− 79 葉表)
[晩課]
10.[神よ速やかにわたしを救い出し](93 葉表− 94 葉表)
11. アンティフォナ「この方は処女のなかの元后」(141 葉表)、詩篇第112 番「主の僕らよ、主を賛
美せよ」
12.「めでたし、海の星よ」(96 葉裏− 97 葉表)
13. アンティフォナ「めでたし、天の元后よ」(109 葉裏− 110 葉表)
14.「マニフィカート(わたしの魂は主をあがめ)」(95 葉表− 96 葉裏)
15.「初めにありしごとく」(「しばしばわが歩みは」のように歌われた)(94 葉裏)
16.「主を賛美しよう、神に感謝」(79 葉表−裏)
17.「主を賛美しよう」(79 葉表−裏)
18.「主を賛美しよう」(57 葉表− 58 葉裏)
ペドロ・メメルスドルフ(指)マーラ・プニカ
録音:2005年7月ボローニャ
タイトルにもなっているファエンツァ写本は、ミサ諸章のための単旋聖歌に基づく鍵盤曲や、チコーニアやランディーニを含むイタリア・トレチェントの作曲家たちのマドリガーレやバッラータを鍵盤楽器用に装飾的に編曲した鍵盤曲が集められた写本。メメルスドルフ はこの鍵盤曲の写本から、その記譜された装飾句に注目し、14世紀イタリアで行われていたと思われる様々な装飾を蘇らせた単旋聖歌を 再現しています。 彼が率いるマーラ・プニカは、この中世を中心とした様々な曲に、斬新な解釈と個性的なアプローチで臨む団体。この録音においても、 様々な装飾に彩られた単旋聖歌の魅力を十全に引き出しています。
H.M.F
HMC-905266(1CD)
サンマルティーニ(c.1693-1750):フルートと通奏低音のためのソナタ集
ソナタop.2-3 ホ短調、第21番 変ロ長調、op.2-4 ト長調、第23番 ヘ長調、op.13-5 ト短調、op.13-1 ト長調、op.13-4 ト長調
モーリス・シュテーガー(リコーダー、指)、セルジオ・チオメイ(Cem&Org)、マルグレート・ケール(Hp)、マウロ・ヴァッリ(Vc)、クリスティアン・ボイゼ(Fg)、エドゥアルド・エギューツ(テオルボ&G)、北谷直樹(Org)
録音:2004年
ジュゼッペ・サンマルティーニは、ミラノで活躍した弟のジョヴァンニ・バティスタ・サンマルティーニ(交響曲の父ともいわれる)に対 して、「ロンドンのサンマルティーニ」とも呼ばれます。オーボエの名手として活躍し、その腕前は、フリードリヒ大王にフルートを教え ていたクヴァンツに、北イタリアの最も優れた器楽奏者と激賞されたこともあるほどでした。彼はその後ロンドンに活動の拠点を移し、主 に演奏者として活躍していました。当時のオーボエ奏者はりコーダーにも精通しているのが普通で、サンマルティーニもまたリコーダーの ことも知り尽くしていました。18世紀初頭の英国は、リコーダーが高等な趣味を持つ人々の間で大流行していた頃。パーセルやバルサン ティ、ヘンデルら英国で活躍した作曲家達によるリコーダーのための作品は多く残されていますが、中でもこのサンマルティーニの作品は 注目に値するもの。ソロ・パートの充実度はもちろんのこと、不協和音や半音階が効果的に用いられた作品は、現代の私たちにもエキサイ テイングな喜びをもたらしてくれます。ソロをつとめるシュテーガーは、1971年スイス生まれ。毎回毎回リリースのたびに、目のさめるよ うなテクニックと、すがすがしい音楽性、そして選曲のセンスで私たちをたのしませてくれています。このディスクでも、目のまわってし まいそうなヴィルトゥオーゾ・テクニックで私たちの度肝をぬいてみせています。また、通奏低音チームの抜群のセンスがききもの。
Chandos
CHAN-10448X(1CD)
シャルパンティエ:真夜中のミサ曲/プーランク:「クリスマスのための4つのモテット」より サルヴェ・レジナ、「悔悟節のための4つのモテット」より サルヴェ・レジナ
ジョージ・ゲスト(指)、ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジcho、シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア
録音:1988年1月15日〜16日
17世紀と20世紀のフランスを代表する2人の作曲家による宗教作品集がリマスターを施され復刻!宗教作品集としてだけではなくこれからのクリスマス・シーズンにもピッタリのアイテム。CHAN 8658からの移行再発売。

SOLITON
SCD-073-2(1CD)
テレマン:コラール・カンタータ「イエス、わが喜び」、テオフィル・アンドレアス・フォルクマル(1686-1768):ヴァイオリン・ソナタ第1番ハ長調(*)、クラート・ビュトナー(1616-1679):テ・デウム
コンスタンティ・アンジェイ・クルカ(Vn)*、アリナ・コヴァルスカ・ピンチャク(指)カペッラ・ジェダネンシス
録音:2005年11月28日、12月3日、グダンスク、神の慈悲教会
2つの教会合唱作品の間に置かれたフォルクマルのソナタをポーランドの名手クルカが弾いているのがポイントです。フォルクマルはポーランドのシュチェチン(シュテッティン)に生まれグダンスク(ダンツィヒ)で教会オルガニストを務めた作曲家。ビュトナーはドイツのテューリンゲンに生まれ、グダンスクの聖カタジナ教会楽長を務めた作曲家ですが、その作品が録音されるのは極めて稀です。
※CDプラス仕様でビデオクリップ等が収められておりますが、動作保証はいたしかねますのであらかじめご了承ください。当方の環境(Windows XP)ではビデオクリップは再生できましたが他のファイルは開けませんでした。
FUTUREX CLASSICS
FCD-01213(1CD)
グダニスクの古楽の宝 Vol.1 14-17世紀
不詳:O Maria Rubens Rosa(*)
フランシスクス・デ・リヴーロ:Laudamus Dominum(+)/O vos omnes qui transitis(+)
不詳:Fantasia primi toni(#)/Fantasia quinti toni(#)/Vater unser im Himmelreich(#)/Deus in adiutorium (Lasso)(#)
ペトルス・デ・ドルジーナ[ピオトル・ドルジンスキ]:Preambulum Nr.1, Nr.2(**)/Veni redemptor gentium(**)/Resonet in laudibus(**)/Deus in adiutorium meum intende(**)
ディオメデス・カート:Canzona Diomedis(**)
ヨハン・ヴァニング:Vox clamantis in deserto(+)/Omnis qui se exaltat(+)
ニコラウス・ツァンギウス:Congratulamini nunc omnes(+)
アンドレアス・ハーケンベルガー:Dulcis Iesu(+)/Congratulamini nunc omnes(+)
パウル・ジーフェルト:Res aequa confiteri - Psalm 92(+)/Fantasia a 3(#)
カスパール・フェルスター:Sonata a 7(+)
ヴォイチェフ・ポスピェフ(T)*、カペッラ・ジェダネンシス(+)、ボグスワフ・グラボフスキ(Org)#、ヤン・ヤンツァ(Org)**
解説書は添付されておりません。あらかじめご了承ください。
FUTUREX CLASSICS
FCD-01214(1CD)
グダニスクの古楽の宝 Vol.2 17-18世紀
エーヴァルト・ヒンツ:ただ御身にのみ、主イエス・キリストよ(*)
クリストフ・ヴェルナー:白光の女神/さあ、歌おう
クラート・ビュトナー:アリア・スナミティカ[Aria Sunamithica]
マルチン・ミェルチェフスキ:勝利のミサ
ヨハン・イェレミアス・ドゥ・グライン:世の救い主よ、よくぞ来ませり
マクシミリアン・D・フライスリヒ:主は言われた
ヨハン・ヴァレンティン・メーダー:シャコンヌ
フリードリヒ・クリスティアン・モールハイム:オルガンのための3つのトリオ(+)
テオフィル・アンドレアス・フォルクマル:ソナタ第1番
ウルバン・ミュラー:オフェルトリウム
カペッラ・ジェダネンシス(*,+以外)、ボグスワフ・グラボフスキ(Org)*、ヤン・ヤンツァ(Org)+
フォルクマルのソナタは上記 SOLOTON SCD 073-2 に収録されているものと同じ曲ですが、クルカのクレジットは無く、試聴してみたところやはり別テイクでした。ヴァイオリン・ソロはカペッラ・ジェダネンシスのメンバーが務めているようです。解説書は添付されておりません。あらかじめご了承ください。
H.M.F
HMC-901922(1CD)
音楽芸術の第5元素
ラッスス:ミサ曲「すべての悲しみよ」、トマス・アシュウェル(1478頃-1513以降):ミサ「アヴェ・マリア」、パレストリーナ:ミサ「ウト・レ・ミ・ファ・ソ・ラ」
パウル・ファン・ネーヴェル(指)ウエルガス・アンサンブ
このCDのタイトルは、録音が行われた、リスボンにある水の博物館に由来しています。第五の元素とは、気・火・地・水の4 要素のほ かにあると考えられた元素のこと。この場所自体がもつただならぬ雰囲気、そしてその音響は、これらの作品が普遍的で時空を超えた内 容(=「第五の」要素)をもっているということを私たちに示しています。厳格な対位法を用いて書かれたパレストリーナのミサ曲、イ ングランドが生んだ後期ゴシック様式の作品をのこしたアシュウェルのミサ曲、そして多声音楽爛熟期のラッススのミサ曲。これらの作品が、生きたものとして聴く者にせまってきます。ネーヴェル率いるウエルガス・アンサンブルの精鋭たちが織り成す、声の饗宴を味わ うことのできる1 枚となっています。
DUX
DUX-0353(1CD)
ヤスナ・グラ修道院の古楽 Vol.14 暗闇の朝課[テネブレ]
ヨゼフ・リーペル(1709-1782):見よ罪人よ から アリア I(*)
[聖木曜日]
レクツィオ I(哀歌 I)(#)、
ハイドン(ジグムントフスキ編):オリヴ山で(レソポンソリウム I/原曲:スターバト・マーテル)(*)、レクツィオ II(哀歌 II)(**)
ハイドン(ジグムントフスキ編):わが魂は悲しみに満ち(レソポンソリウム II/原曲:スターバト・マーテル)(*)、見よ彼の姿を(レソポンソリウム III/原曲:スターバト・マーテル)(*)
[聖金曜日]
ミハウ・ジグムントフスキ:わが友は皆われを見捨て(レスポンソリウム I)(*/+)、レクツィオ II(哀歌 V)(++)
ミハウ・ジグムントフスキ:神殿の幕は裂け(レスポンソリウム II)(*/+)、レクツィオ III(哀歌 VI)(**)
ヨゼフ・リーペル:われが選びし葡萄畑よ(レスポンソリウム III)(*/+)
[聖土曜日]
レクツィオ I(哀歌 VII)(##)、ヨゼフ・リーペル:羊のごとく(レスポンソリウム I)(*)
マッサーノ[マテウシュ・ズヴィエルホフスキ(1713頃-1768)?]:エルサレムよ立ち上がれ(レスポンソリウム II)(*)、レクツィオ II(哀歌 IX)(**)
フランチシェク・ペルネックヘル(?-1769):乙女のごとく悲しみ(レスポンソリウム III)(*) 、
ヨゼフ・リーペル:ああ!選ばれし民よ(*)/見よ、罪人よ から アリア II(*)
アンナ・ミコワイチク(S(*))、マグダレナ・シェフチク(Ms(+))、ピオトル・アレフ(男性A(*))、クシシュトフ・シュミト(T(*))、ミロスワフ・ボルチンスキ(Bs(*))、マレク・トポロフスキ(指揮(*))、コンチェルト・ポラッコ(*)、セバスティアン・マテツキ神父(読誦(#))、ニコデム・キルナル神父(読誦(**))、レアンデル・ピエトラス神父(読誦(++))、ヤツェク・ナヴァルニ神父(読誦(##))
録音:2006年3月、ヤスナ・グラ修道院、アウグスティン・コステツキ・ホール
DUX
DUX-0354(1CD)
ヤスナ・グラ修道院の古楽 Vol.21
ユゼフ・エルスネル(1769-1854):アヴェ・マリア 変ロ長調、栄光と名誉もて御身は彼の者に戴冠せり(二重合唱のためのモテット)、キリストの聖体の荘厳なる行列における讃歌集、おお救いのいいえにえよ歌え舌よ大いなる秘蹟を、見よ天使の糧を、感謝祭のためのミサ(4声とオルガンのためのポーランド語ミサ)(*)、真夜中のミサ(4声、オルガンと任意のチェロのためのポーランド語ミサ)(+)、4声とオルガンのためのポーランド語ミサ、アヴェ・マリア変ホ長調
アグニェシュカ・ドロジュジェフスカ(S(*/+))、マジェナ・コルフト=ウィコフスカ(S(+))、マチェイ・ゴツマン(T(*/+))、マレク・フラス(Bs(*))、ピオトル・カルペタ(指)カントーレス・ミノーレス・ヴラティスラヴィエンセス室内cho、クシシュトフ・カルペタ(Vc(+))、カジミェシュ・ピジク(ウィーン式Cb(+))、マレク・ピルフ(Org)
録音:2006年12月、ヴロツワフ、プロテスタント教会音楽研究所ホール
DUX
DUX-0492(1CD)
アントニオ・マリア・ボノンチーニ(1677-1726):スターバト・マーテル(*)、オラトリオ「洗礼者聖ヨハネの斬首」〜序曲/ヘロデのアリア「Nulla si nieghi」(#)、
ジョヴァンニ・バッティスタ・ボノンチーニ(1670-1747):オラトリオ「キリストの足もとのマグダレーナ」〜マグダレーナのレチタティーヴォ「L'ottenuto perdono」(+)/マグダレーナのアリア「Chi serve ;a belta d'Amor」(+)
ヨハン・ヨゼフ・フックス(1660-1741):オラトリオ「救いの泉」から 慈悲のアリア「So che piace a gli occhi tuoi」(+)
アンジェイ・コセンディヤク(指)コッレージオ・ディ・ムジカ・サクラ、モニカ・ヴィエチョルコフスカ(S(*/+))、ピオトル・ウィコフスキ(男性A(*))、マチェイ・ゴツマン(T(*))、ボグダン・マカル(Bs(*/#))、ズビグニェフ・ピルフ、リディエ・ツィレロヴァ(Vn)、ブレント・ヴィシック、ペトル・ヴァグネル、ユリア・コセンディアク(ヴィオダ・ダ・ガンバ)、プシェミスル・ヴァツェク(キタローネ) ナタリア・シタルツ(Org)(Org)
録音:2004年8月2-6日、ルビョンシュ、シトー派修道院、公爵の間

K617
K617-203(2CD)
モンテヴェルディ:「オルフェオ」
ヴィクトール・トレス(Br オルフェオ)、アドリアーナ・フェルナンデス(S エウリディーチェ)、グローリア・バンディテッリ(Ms 使者)、マリア・クリスティーナ・キール(S 希望,音楽)、アントーニオ・アベーテ(Bs カロンテ)、フリオ・ザナージ(Bs プルトーネ)、ロベルタ・インヴェルニッツィ(S プロセルピナ)、マウリツィオ・ロッサーノ(T アポッロ)、他、ガブリエル・ガッリード(指)アンサンブル・エリマ、アントーニオ・イル・ヴェルソcho
録音:1996年7月18−23日
モンテヴェルディの「オルフェオ」が1607 年にマントヴァで初演されてから、今年は400 年。それを記念して、K617 が名盤、ガッ リード指揮のCD をお買い得で再発。数ある「オルフェオ」の中でも、ラテン的な明快さと果汁の滴るような美感では筆頭の演奏だけ に、廉価盤での再発はありがたいもの。ディジパック仕様で、歌詞はついていません。さらに、ブックレット記載の指示(フランス語) に従うと、ガッリード指揮のモンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」をダウンロードすることができます(2008年1月31日までの期間限定)。   (071109Ki)
Ambroisie
AM-127(1CD)
デマレ:歌劇「ヴェニュスとアドニス」
カリーヌ・デエイェ(Ms ヴェニュス)、セバスティアン・ドロワ(T アドニス)、アンナ=マリア・パンツァレッラ(S シディプ)、ヘンク・ネヴェン(Br マルス)、イングリット・ペリューシュ(S ベローヌ)、ジャン・テジャン(Bs 嫉妬)、アンデルス・J・ダーリン(T マルスの従者)、クリストフ・ルセ(指)レ・タラン・リリク
録音:2006年4月,5月
ambroisie からルセの最新録音が登場。アンリ・デマレ(1661-1741)のオペラ「ヴェニュスとアドニス」です。デマレは、アンド レ・カンプラ(1660 年生まれ)と同世代のフランスの作曲家。早くから音楽的才能を示し、順風満帆の人生を送っていたものの、教え 子の若い娘と恋に落ち、結婚を娘の父から大反対されたことで、フランスから駆け落ち、華々しい活動を捨ててしまったという人物で す。「ヴェニュスとアドニス」は、1697年に初演されたオペラ。まだリュリ時代の様式を残しつつも、音楽はずっと柔らかく色彩的で 躍動感があります。バロック好きが聞いたら狂喜乱舞間違いなしの名作。演奏がまた凄い!今やバロックオペラのトップランナーとい うべきクリストフ・ルセが冴えに冴えた指揮で、全盛期のクリスティもかくやという素晴らしさ。当然歌手たちも全力を上げています。 しかもこれ、ライヴ録音!とてもそうは思えない高い完成度にはただ唖然。ルセ、とんでもない領域に達しているかもしれません。   (071109Ki)
MA Recordings
M-075A(1CD)
ニコラ・シェドヴィル(1705 -1782):ソナタ第4番、フランチェスコ・マンチーニ(1679 - 1739):ソナタ第11番、ボダン・ド・ボワモルティエ(1689 - 1755):ソナタ第6番、ロベルト・ヴァレンチーヌ(1674 - c.1740):ソナタ第1番、アンドレ・フィリドール(1652 - 1730):組曲、作曲者不詳:フォリア
ルバート・アパッシオナート[アントニア・テハダ(バロック・リコーダー)、エヤル・ストリート(バロックFg)、サシャ・アグラノフ(Vc)]
います。それぞれの音楽の側面を感じ取り新たな魅力を発見できることでしょう。当時行われた「趣味の融合」をルバート・アパッシ オナート流に再現。バロック・リコーダーの上品で優雅な音色、ほっこりした音質がファゴット、チェロとの軽妙なアンサンブルを生ん でいます。フランチェスコ・マンチーニはナポリの宮廷楽長をスカルラッティと争った18世紀初頭の重要な音楽家。躍動感に満ちた愉 悦の音楽を聴くことが出来ます。またフランス盛期バロック音楽の作曲家ボワモルティエはロココ時代の趣を感じさせる典雅な音楽です。 イタリア、フランスのバロック音楽が豊潤で愉しみ多き音楽だと実感できるアルバムです。
ルバート・アパッシオナートは2000年にハーグの王立音楽院で創設。バロック音楽の演奏に専念。18世紀音楽の美しさと優雅さを追求し、独自の楽器編成を取り、バロック音楽の精神と美学を尊重しながら、創造性と独創性を発揮しています。レパートリーはイタリア、ドイツ、フランス、イギリス、スペインの音楽に渡り、繊細で美しい曲も名人技巧を駆使する作品も得意とし、忘れられた作曲家、無名の作品の発掘研究にも熱意を抱き、こうした珠玉の音楽を見つけ出して広く活動を行っています。   (071109Ki)
MV CREMONA
MVC-005-011(1CD)
ジャコボ・バゼーヴィ・チェルヴェット(1682頃-1783):3つのチェロのための6つのソナタ Op.1(1741)、第1番イ短調(*),第2番変ロ長調,第3番ト短調(*),第4番ハ長調,第5番イ長調,第6番ハ短調(*)
マルティン・ツェラー、マルコ・フレッツァート(Vc)、ニコラ・ダル・マーゾ(ヴィオローネ)、ロベルト・ベヴィラックァ(Cb)*、ステファノ・デミキエーリ(Cemb、Org)
録音:2005年5月20-25日、イタリア、ヴェネト州パドヴァ県モンセリーチェ、大聖堂
チェルヴェットはイタリアに生まれたのチェロ奏者・作曲家。1738-1739年頃に英国ロンドンに移住し演奏家として活躍。ユダヤ人でしたが英国でキリスト教に改宗、100歳を超える天寿を全うし国教会式で埋葬されました。作品の数こそ少なかったものの、チェルベットは18世紀前半にイタリアの音楽様式を英国に「輸出」した音楽家の一人とされており、チェロ音楽においてバロック、ギャラント、そして前古典派的要素を並列させた重要な作曲家と見なされています。
ロンドンで出版された「3つのチェロのための6つのソナタ」は正式には「3つのチェロ、または2つのヴァイオリンと通奏低音のための6つのソナタまたはトリオ」で、第3チェロのパートは通奏低音風の平易なものであることから、コレッリ以来の伝統に則ったトリオ・ソナタの形式の上にギャラント様式を展開された作品と見ることができます。当盤では、第3チェロ・パートをヴィオローネで演奏し、曲によりコントラバスも加わる形がとられています。
マルティン・ツェラーはチューリヒ音楽院でチェロを学び、さらにロンドンでウィリアム・プリースに師事した後、バーゼルのスコラ・カントールムでクリストフ・コワンにバロック・チェロを、パオロ・パンドルフォにヴィオラ・ダ・ガンバを師事。現在バーゼル室内管弦楽団首席奏者およびブロネイ(スイス)のヒンデミット音楽センターの室内楽教師を務めながら、ピリオド楽器アンサンブルと共演しチューリヒ音楽院でバロック・チェロの教授を務めるなど、まさにモダーン&ピリオド両刀使いで活躍しています。
マルコ・フレッツァートはパルマのボーイト音楽院でチェロを学び、さらにマリオ・ブルネッロにチェロ師事した後、古楽に興味を抱きミラノ市立音楽学校でガエターノ・ナシッロにバロック・チェロを師事。1993年から1997年までトリオ・シューマンのメンバー(モダーン・チェロ)。2002年以来アッカデーミア・ビザンティナの首席チェロ奏者。古典派からロマン派に至る弦楽三・四重奏作品をピリオド楽器で演奏するアレア・アンサンブルの創設メンバーでもあります。
ARSIS
ARSIS-4206(1CD)
死なせてください〜「新音楽」リサイタル
カッチーニ(1546頃-1618):星に語ったものだった(「新音楽」から)(*)
フレスコバルディ:トッカータ第2番(「トッカータ集第2巻」から)、暗き森(「アリエ・ムジカーリ第2巻」から)(*)
モンテヴェルディ:わが憔悴した眼差しが(「マドリガーレ集第7巻」から)(*)
フレスコバルディ:パッサカリアによるパルティータ(「トッカータ集第2巻」から)、そよ風吹けば(「アリエ・ムジカーリ第1巻」から)(*)、チャコーナによるパルティータ(「トッカータ集第2巻」から)
カッチーニ:いとも甘いため息(「新音楽」から)(*)
フレスコバルディ:かくも私を蔑むか(「アリエ・ムジカーリ第2巻」から)(*)、トッカータ第7番(「トッカータ集第2巻」から)
カッチーニ:されば死なねばならぬのか(「新音楽」から(*))
モンテヴェルディ:死なせてください[アリアンナの嘆き](オペラ「アリアンナ」から)(*)
ヒッポカンプス[レイチェル・エリオット(S)*、ゴンサーラ・マルティン・シェルマン(朗読)*、アルベルト・マルティネス・モリーナ(Cemb)]
録音:スペイン、ウエスカ県アルケサール、聖ミゲル教会
カッチーニの「新音楽」(1602年フィレンツェにて刊行)の出版400年を記念し2002年にスペインで行われたヒッポカンプスのリサイタル・プログラム。歌詞を語ることを重視した「新音楽=第二の作法」を際立たせるため、まず歌詞(詩)がスペイン語で語られ(ときには前奏に乗せ、ときには歌のフレーズ間にも挿まれ)、歌が始まる形がとられ、曲間にはフレスコバルディの鍵盤楽曲が間奏曲風に置かれています。
レイチェル・エリオットはケンブリッジのセルウィン・カレッジ、ギルドホール音楽演劇学校で学んだ英国のソプラノで、イ・ファジョリーニ、コンコルディア、ニュー・ロンドン・コンソート、レザール・フロリサン、イル・セミナリオ・ムジカーレ等で活躍、スペインではヒッポカンプスに参加しています。ゴンサーラ・マルティン・シェルマンは1969年マラガ県ロンダ生まれのスペインの女優で、当プログラムのためにヒッポカンプスに特別参加しました。なお外装には「ヒッポカンプス」の表記はなく、奏者3名が併記されております。
ARSIS
ARSIS-4210(1CD)
御耳を傾けたまえ〜17世紀フランスの音楽
クロード・ル・ジュヌ(1528-1600):主よ、御耳を傾けたまえ(詩篇86)(*)
アンリ・デュモン(1610-1684):3声のシンフォニア(+)
クロード・ル・ジュヌ:4声のファンタジア第2番
ウスタシュ・デュ・コロワ(1549-1609):「アヴェ・マリス・ステラ」による4声のファンタジア(*)
ニコラ・メトリュ(1610頃-1663頃):2声のファンタジア第16番
ウスタシュ・デュ・コロワ:天は全地に(詩篇19)(*)−3声のファンタジア
ジャン=ニコラ・ジョフロワ(1633-1694):アルマンド形式のトンボー(+)
ピエール・フランシスク・カルベル(?-1611):ミヒャエル・プレトリウスの「テルプシコーレ」からの舞曲(4曲)(+)
クロード・ル・ジュヌ:「天の元后に祝福あれ」による5声のファンタジア(*)
ニコラ・メトリュ:2声のファンタジア第9番
クロード・ル・ジュヌ:神は立ち上がり(詩篇68)(*)
パスカル・ド・レストカール(1539/40-1584):ファンタジア
アンリ・デュモン:3声のパヴァーヌ(+)
ウスタシュ・デュ・コロワ:ソ・ファ・レ・ミによる5声のファンタジア(*)
マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704):ヴィオルのための4部のコンセール(+)
ウスタシュ・デュ・コロワ:「サルヴェ・レジナ」による4声のファンタジア(*)
ジャン=ニコラ・ジョフロワ:ヴィオル三重奏とチェンバロのためのディアローグ(+)
カトリーヌ・ラッサル(S)*、シルビア・マルケス(Cemb)+、バンケット・ムジカーレ[ペレ・ロス、シュルショ・バレーラ、クララ・エルナンデス、 サビーナ・コロンナ・ペトリ、イツィアル・アトゥーチャ(ヴィオル)]
録音:2006年2月、スペイン、ウエスカ県ボレーア、聖トマス教会
宗教的・政治的混乱期であった17世紀のフランス。控え目でほの暗さや渋みさえ漂う音楽は、18世紀の華やかなそれとはかなり趣を異にします。ペレ・ロスを中心としたアンサンブルによる演奏がその雰囲気をみごとに醸し出しています。
BONGIOVANNI
GB-2319(2CD)
ヨンメッリ:「鳥刺しの女」、マンチーニ:「コロンビーナとペルニコーネ」*
ダニエラ・ファーヴィ・ボルゴニョーニ(S メルジェッリーナ)、フィリッポ・ピーナ・カスティリョーニ(T ドン・ナルチーゾ)、ダニエラ・ファーヴィ・ボルゴニョーニ(S コロンビーナ)*、マルコ・スポルテッリ(Bs ペルニコーネ)*、ピエルカルロ・オリツィオ(指)ピアチェンツァ・イタリアPO
録音:2000年11月5,9日
楽しいインテルメッツォ(1幕立ての小規模なオペラブッファ)の二本立です。ニコロ・ヨンメッリ(1714−1774)の「鳥刺しの女」は、 1750年、ヴェネツィア初演。これはインテルメッツォといっても独立したオペラで、当時大変人気を博し、頻繁に上演されました。フラ ンチェスコ・マンチーニ(1672 − 1737)は、ナポリを拠点とした作曲家。「コロンビーナとペルニコーネ」は、1723 年にナポリで初演さ れたオペラセリア「トラヤーノ(=トラヤヌス)」の幕間に上演されたもの。どちらも簡単な筋と親しみやすい音楽で、気軽に楽しむこと ができます。

〜バロック・ヴォイス・シリーズ〜
ナイーヴレーベルが誇る15タイトルのバロック音楽の声楽曲の名盤がスペシャルプライスになって再登場します!
永らく廃盤になっていた名盤も多数含まれたこのラインナップ、演奏者の顔ぶれも豪華なら曲目もどれも興味深い
名曲揃い。※元々流通していたのと同じパッケージの上から、統一感のあるデザインの美麗スリーブケースで包装
全て
E-8909[NA](1CD)
アレグリ:「ミゼレーレ」(オリジナル版/バロック風装飾法版)、ミサ曲「私は大いなる群れを見た」、モテトゥス(3曲)、「ミゼレーレ」(9世のための/ 18・19世紀編曲版)
ベルナール・ファブル=ガッリュ(指)ア・セイ・ヴォーチ
録音:1993年
古楽の声楽アンサンブルとして名声を確立しているア・セイ・ヴォーチによるアッレーグリ作品集。システィナ礼拝堂のために書かれた 「ミゼレーレ」は、長い間、教会の外で演奏されることはなく、しかも毎年1 回、イースターの日曜日の前日のみ、真っ暗闇のなかで演奏さ れていたという極めて特別な存在。幼い頃のモーツァルトがこの曲をローマで聴き、衝撃を受け、一回しか聴いていないのに全声部をあと で楽譜に書いたという伝説の名曲です。
E-8910[NA](1CD)
北京イエズス会のミサ曲
ジョゼフ=マリ・アミオ(1718-93):宗教音楽「イエス・キリストへの祈り」、「聖務日課後の祈り」、中国風ディヴェルティスマン第1番/第2番、「アヴェ・マリア」、ダンブルヴィル:ミサ曲、ペドリーニ:ソナタ第12番〜アダージョ/パストラーレ他
ック・ビスミュート(Vn)、アジェ・アナナ(Vc)、クレール・アントニーニ(テオルボ)、マルティーヌ・シャピュイ(Cemb)〕、アンサンブルMeigua Fleur de Prunus、中国中欧キリスト教会合唱団(パリ)
日本にもイエズス会があるなら北京にもあったのです。中国テイスト漂う教会音楽は、不思議と心地よく耳に響きます。伴奏に、中国の 楽器も用いられており、いってみれば京劇風、あるいはトゥーランドット風の教会音楽といったところです。
E-8911[NA](1CD)
バッハ:カンタータ第85番「われはよき羊飼いなり」BWV85、同第175番「彼は羊らの名を呼びたもう」BWV175、同第183 番「彼らは汝らを追放せん」BWV183、同第199 番「わが心は血にまみれ」BWV199
バーバラ・シュリック(S)、アンドレアス・ショル(C‐T)、クリストフ・プレガルディエン(T)、 ゴットホルト・シュワルツ(Bs)、クリストフ・コワン(指揮、ピッコロVc)、 アンサンブル・バロック・ド・リモージュ、コンチェルト・ヴォカーレ・デ・ライプツィヒ
ピッコロ・チェロが重要な役目を果たすバッハのカンタータを集めたもの。バロック・チェロの王者、クリストフ・コワンの妙技を今一 度。ショル、シュリックの清澄な歌声も魅力を放っています。
OP-30449[NA](1CD)
クリストファロ・カレサーナ(1640-1709):5声と器楽による「狩」、 5声と器楽のための「タランテッラ」、5声と器楽のための「パストラーレ」、オラーツィオ・ジャッコ(17世紀):シャコンヌの形式によるパストラーレ、ベルナルド・ストラーチェ:パッサカリア、クリストファロ・カレサーナ:子供の勝利
バロック時代、ナポリにおいてクリスマスというのはものすごい大イヴェント、お祭り事でした。祝祭行事、劇場催事などが次から次へ と催されていました。ナポリっ子、カレサーナたちによるこれらの作品は、当時のナポリのクリスマスのにぎやかさを生き生きと伝えてく れています。
E-8912[NA](1CD)
M.A. シャルパンティエ:パレ・ロワイヤルのためのミサ曲、きたれ創り主なる聖霊よ、マニフィカト
エマニュエル・マンドラン(指)、ミシェル・シャピュイ(Org)、レ・ドモワゼル・ド・サン・シルcho
フランスのポール・ロワイヤル修道院では、ヤンセン派の教義に基づき、音楽にも力を入れていました。シャルパンティエのこれらの作品も、彼らによってずいぶんと歌われました。
E-8913[NA](1CD)
マラン・マレ:リュリ氏のトンボー、ドゥラランド:水曜日のルソン・ド・テネブル、ロベール・ド・ヴィゼ:ド・ヴィゼ嬢のトンボー、ドゥラランド:木曜日のルソン・ド・テネブル、ルイ・クープラン:ブランクロシェル嬢のトンボー、ドゥラランド:金曜日のためのルソン・ド・テネブル、マラン・マレ:サント・コロンブのトンボー
イザベル・デロシェール(S)、マウリチオ・ブラリア(テオルボ)、ニマ・ベン・ダ・ヴィ(Gamb)、
ピエール・トロスリエ(ポジティフオルガン)
1730年に出版されたドゥラランドの感動的なルソン・ド・テネブルを核に、名曲をあつめた1枚。ルソン・ド・テネブルとは、聖書のエ レミア哀歌の中の言葉に音楽をつけたもので、受難の日の聖金曜日の前後の日をあわせた3日間の朝の礼拝で演奏されました。この礼拝は、 ろうそくの灯が日を追って順に消され、最後は真っ暗闇の中執り行われましたが、15世紀末以降、それぞれの前日の夕刻に礼拝が行われて いました。(現在ではまた当日の朝に演奏するように戻されています。)キリスト教にとって最も重要な受難を思う礼拝の音楽だけに、どれ も深い世界が広がり、涙をさそいます。挿入されたトンボーの名曲とあわせ、涙なしには聴けない名盤です。
E-8914[NA](1CD)
ヘンデル:オペラ・アリアとカンタータ集
マリア・バーヨ(S)、スキップ・センペ(指)、カプリッチョ・ストラヴァガンテ
まさに宝石のような、バーヨによるヘンデルのアリア集。時に力強く、時に輝かしく、時にやさしく・・・センペ率いるカプリッチョ・ストラヴァガンテの名サポートもあらためて驚嘆に値する名演奏です。
OP-30440[NA](2CD)
ヘンデル:オラトリオ「時と悟りの勝利」
デボラ・ヨーク(S)、ジェンマ・ベルタニョーリ(S)、サラ・ミンガルド(A)、ニコラス・シアーズ(T)、リナルド・アレッサンドリーニ(指、Cemb)コンチェルト・イタリアーノ
ヘンデルがローマで初めて書いたオラトリオ。超絶技巧がふんだんに盛り込まれた機器応えある名曲を、いまや押しも押されぬスターば かりが勢ぞろいで演奏。もう純粋に骨の髄まで楽しむことができる名曲、名演奏。文句のつけようもございません。
OP-30445[NA](1CD)
モンテヴェルディ:マドリガーレ集第5巻(1605 1605)
「つれなきアマリッリ」、「おおミルティッロ、我が魂のミルティッロ」、「すでに我が魂は最期のときを間近にし」、「さあ、シルヴィオ」、「だがもし慈悲の心とともに」、「ドリンダよ、おまえを我がものと呼ばん」、「こうして大地にひざまずき」、「その胸を傷つけるとは、シルヴィオよ」、「おまえを愛し、自分の命よりも愛すよう」、「ああ美しくいとしい人」、「だがたとえようもなく無情なる人よ」、「これ以上あなたに何をあげられよう」、「アマリッリゆえに苦しむほうが快い」、「ああ、あたかも美しい太陽に」、「この愛の暴君はあまりにも強く」、「愛よ、もしおまえが正しいのなら」、「我が命、君を愛す」、「こうして少しずつわたしは無邪気な蝶のように」、「この美しい響き」
アレッサンドリーニ(指、Cemb)コンチェルト・イタリアーノ、ベルティーニ、フランツェッティ、ピッチニーニ(S)、ベルトーリ(Ms)、カヴィーナ(A)、マレット、ナリア(T)、カルノヴィチ、フォレスティ(Bs)、ダミアーニ(テオルボ)、ビオンディ、カサッツァ、ロンゴ(Vn)、バッティステッラ(ヴィオール)、ナッデオ(Vc)
モンテヴェルディのマドリガーレ集第5 巻は、「言葉が音楽の上にたつ」第2 作法を打ち立てた作品集。現在ではこの曲集とともにバロッ ク時代が始まった、とも言われるくらいに重要なものです。歌詞の言葉や感情を音楽で表現するため、以前よりも更にドラマティックな作 品が生み出されることとなった嚆矢のような存在の作品集を、綺羅星の如く並んだ名手たちの演奏によってたっぷりとご堪能ください。
OP-30441[NA](1CD)
ペルゴレージ:スターバト・マーテル、A・スカルラッティ:スターバト・マーテル
ジェンマ・ベルタニョッリ(S)、サラ・ミンガルド(A)、リナルド・アレッサンドリーニ(指)コンチェルト・イタリアーノ
ペルゴレージのスターバト・マーテルは、彼が24歳の時の作品です。ペルゴレージはそのわずか二年後に26 歳という若さで亡くなりま した。アレッサンドリーニによるこの録音は、夭逝の作曲家ペルゴレージの名曲の魅力を一音一音あますところなく私たちに伝えてくれて います。カップリングのA. スカルラッティのスターバト・マーテルも秀逸。
OP-30444[NA](1CD)
ペルゴレージ:サルヴェ・レジーナ イ短調、ソナタ 変ロ長調、サルヴェ・レジーナ ハ短調、ソナタ ト長調、レオ:サルヴェ・レジーナ ヘ長調
ファビオ・ビオンディ(Vn)、バルバラ・シュリック(S)、エウローパ・ガランテ
ペルゴレージはスターバト・マーテル以外にも美しい名曲をのこしています。ここでは心洗われるサルヴェ・レジーナをはじめ、愛らし いソナタを収録。さらに、同時代人のレオのサルヴェ・レジーナを収録し、興味深い内容となっています。
E-8915[NA](1CD)
パーセル: 「おお孤独よ、我が甘き選択」Z406、「音楽が愛の糧であるならば」Z379(c)、「運命のときがたちまち やってくる」Z421、「なんと悲しき我が運命」Z428(b)、「ティルシスが柔らかな眠りに包まれ」Z437、エ ア・インストルメンタル、エア・レント、「恋の病いから自由になろうと」(インドの女王より)〔器楽 曲〕、「わたしにこれ以上愛を求めるなかれ」Z358、「うっそうとした木立ちの下で」Z461、「もし祈りと 涙が」Z380、「インカッスム、レスビア、ローガス(女王のエピケディウム)」Z383、「クローリスの優 しい魅力はみな」Z384、「幾多の方法をわたしは試みた」Z359、「バックスは神通力なり」Z360、間奏曲 1〔器楽曲〕、間奏曲2〔器楽曲〕、間奏曲3〔器楽曲〕、「丘よ、森よ、若きティルシスの死を嘆け」Z473、 グラウンドに基づく夕べの賛歌「太陽がその光を覆い隠したる今」Z193
ジェラール・レーヌ(指、C-T)、イル・セミナリオ・ムジカーレ
パーセルの名曲をレーヌの美しい歌声で。レーヌの歌声は、当時の部屋に点っていたろうそくの微妙な光によって生まれる繊細な陰影を 思い起こさせるものです。
OP-30446[NA](1CD)
D・スカルラッティ:スターバト・マーテル(10声のための)、4声のミサ曲
リナルド・アレッサンドリーニ(指)、エレーナ・チェッキ・フェディ、エリザ・フランツェッティ、エリザベッタ・ティゾ、ローザ・ドミンゲス(S),アレッサンドロ・カルミニャーニ、ファビアン・ショフリン(A),パオロ・ファンチュッラッチ、ジャンルカ・フェッラリーニ(T),ロベルト・アッボンダンツァ、セルジオ・フォレスティ(Bs)アンドレア・ダミアーニ(アーチリュート)、ティツィアーノ・バニャーティ(テオルボ)、アンドレア・ペルージ(Org)、コンチェルト・イタリアーノ
深い信仰心、マリアに対する感情の感動的な表出に溢れたドメニコ・スカルラッティの「スターバト・マーテル」も見逃せない魅力に満 ちています。鮮烈な10 の声による歌唱を、アレッサンドリーニの冴えた棒で。
OP-30447[NA](1CD)
ヴィヴァルディ:協奏曲ハ長調「フランス風」R117、カンタータ「愛よ、お前の勝ちだ」R683、チェロ協奏曲イ短調R422、協奏曲(シンフォニア)ホ短調R134、カンタータ「やめてくれ、もうやめてくれ」R684、ヴァイオリン協奏曲ニ短調R249(ヴァイオリン協奏曲集「ラ・ストラヴァガンツァ」Op.4より第8曲)、協奏曲ト長調「田園風」R151
リナルド・アレッサンドリーニ(Cemb &指)、サラ・ミンガルド(C-A)、コンチェルト・イタリアーノ
OP-30448[NA](1CD)
ヴィヴァルディ:グローリア ニ長調R589、協奏曲ニ短調R128、マニフィカトR611(ヴェネツィア版)、2本のトランペットとオーボエの協奏曲ニ長調R781(旧563)
リナルド・アレッサンドリーニ(Cemb &指)、デボラ・ヨーク、パトリツィア・ビッチーレ(S)、 サラ・ミンガルド(A)、アンドレア・ミオ(Ob)、ガブリエーレ・カッソーネ(Tp)、 コンチェルト・イタリアーノ&アカデミア(合唱団)
選曲も秀逸なら演奏は言うまでもなく極上。ヴィヴァルディの作品のもつリズム、和声、うきうきした気分といった要素すべてが、最高 の演奏者陣によっていやらしくなることなく実に自然にひきだされています。

HUNGAROTON
HCD-32451(1CD)
ヨハン・クリストフ・ペーツェル(1639-1694):5 声部の金管音楽(1685)、ゴットフリート・ライヒェ(1667-1734):24 の新しいカルテット集(1696)
エヴァルド金管五重奏団
録音:2007年1月4-6日フンガロトン・スタジオ
町音楽師(Stadtpfeifer は直訳すると、町の笛吹き)は、市民生活のいろいろな機会で音楽を提供するのがその務めでした。結婚式で、教会で、地元の祝祭日に演奏したり、さらには一日に二回、町の塔から時を告げる音楽(タワー・ソナタ、タワー・ミュージック)も重要な仕事でした。コルネット、トランペット、トロンボーンなど、4あるいは5つの金管楽器で演奏されました。ここに収められた音楽はまさにそうしたもの。ペーツェルとライヒェは、だいたい17世紀から18世紀ごろの間に、ライプツィヒで町音楽師の地位にあった音楽家たち。とくに、ここに聴く色彩豊かなファンファーレを書いたライヒェは、ライプツィヒに着任して以降のJ.S.バッハのカンタータにおける超絶トランペット・パートは、その腕前を見込んで書かれたといわれるほどの名手でした。
HUNGAROTON
HCD-32455(1CD)
ヨハン・フリードリヒ・ルーエ(1699-1776):ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ集
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソロ ハ長調*、ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソロ イ短調*、 ヴィオラ・ダ・ガンバとチェロのための組曲ニ長調、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ ト長調*、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ ニ短調*
シャーンドル・サースヴァーロシ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、コウサイ・H. マフディ・カッドゥリ(バロックVc)、、アンゲリカ・チズマディア(ハープシコード)*
録音:2006年6月6−11日フンガロトン・スタジオ
1733 年から1776 年の間マグデブルク大聖堂のカペルマイスターという要職にありながら、死後はすっかり音楽史から消え去ってしまっ たルーエ。おそらく1740年から1750年の間に書かれたと考えられるガンバのための作品の数々はとても優雅。これはチューリンゲンのアー カイヴのグライツ・コレクションにかろうじて残存していた、ごくわずかにしか知られていないルーエの貴重な録音となります。
HUNGAROTON
HCD-32497(1CD)
パレストリーナ:「聖母への祈り」
5声の宗教的マドリガーレ集第2巻(1594年刊)[「不滅の父からお生まれになった不滅のみ子」「もしここからの声が」「今やあなただけが」「お与え下さい、天への階段と門を」「かつて私の汚れた手で」「お与え下さい、紅色のばら」「もし未来の死への懸念が」「選び抜かれた没薬」「崇高なヒマラヤ杉」「生き生きと輝くあなたの水で」「もし苦々しい胆汁と」「あなたが閉じこもり」「もしみだらに燃え上がる火で」「邪悪な地獄のヒュドラに勝った方」「神の都」「聖なる祭壇」「あなたは砦の塔」「鏡よ、お前はとてもなめらかでくもりがなく」「ギデオンの羊毛」「生まれたばかりの暁」「この聖霊」「無数のベッド、無数の罪から」「石の祭壇の上で常に」「あなたの慈悲が」「この確かな希望」「それどころか火と鉄が」「あなたの明るく輝かしい火で」「乙女たちの女王」「神のみ母よ、最後には」「御身、主よ」]、
聖母マリアのための連祷(5声の)、聖母マリアのための連祷(6声の)
ゾルターン・カルマノヴィツ(指)コルヴィナ・コンソート
録音:2007年フンガロトン・スタジオ
パレストリーナの最晩年に刊行されたこの曲集は、収録曲に聖母マリアに関わりのあるものが多いことと宗教的な意味合いから、パレスト リーナ作品の特質である明瞭なテクスチュアを、最も効果的な形で具えています。演奏するコルヴィナ・コンソートはド・ラリューのシャン ソン(HCD 32018)、ル・ジュヌの詩篇歌(HCD32189)、S.ロッシのソロモンの雅歌(HCD32350)と、この分野の曲を得意とする中堅の団体。 曲の特質を生かした深みのある演奏をしています。
BMC
BMC-CD128(1CD)
聖ミヒャエルと聖マルティンの日のためのポリフォニック晩課
聖ミヒャエルの日のための晩課、聖マルティンの日のための晩課
ヤンカ・センドレイ&ラースロー・ドブサイ(指)スコラ・フンガリカ
11月11日は聖マルティンの日ですが、それに因んだ音楽を集めた1枚。ブラティスラヴァで発見された15-16世紀の写本に基づく演奏です。男女混声による心洗われるポリフォニー。えも言われぬ美しさは古楽ファンのみならずヒーリングとしてもお薦めできる内容となっています。
Cavalli
CCD-292(1CD)
バンベルク宮廷の音楽
ヨハン・ヤコブ・シュネル(1687−1754):パルティータOp.2-4、同Op.7-5、ソナタ ニ長調、パルティータOp.2-2/ヨハン・テオドール・ヘラルド(um.1660−1720):ソナタ第6番ハ長調、同第5番ハ短調/ヨーゼフ・ウムスタット(1711−1762):パルティータ ホ短調、同ト短調
ムジカ・カンテレイ・バンベルク
18世紀バンベルクの宮廷で演奏されていた食卓の音楽を収めており、同時に当時のバンベルクで活躍していた3人の作曲家たちの作品にとっても貴重な録音となっています。ムジカ・カンテレイ・バンベルクはドイツの古楽器演奏家たちによって結成された四重奏団。個々のレベルも非常に高い水準にある実力派集団です。
Christophorus
CHR-77297(1CD)
宗教改革期フランスの声楽作品集
パスカル・ド・レストカール(c.1539−c.1584):Tu me seras tesmoin/ギョーム・モレイユ(c.1515−c.1560):Du fond de ma pensee/デ・ラッスス(1532−1594):Le vertueux/アドリアン・ル・ロワ(c.1520−1598):Entens pourquoy je m'ecrie/クロード・グディメル(c.1510−1572):Du fond de ma pensee/ウスタシュ・デュ・コロワ(c.1549−1609):Fantasie XX/ルイ・ブルジョワ(c.1510−c.1561):Le cantique de Simeon/クロード・ル・ジューヌ(c.1530−1600):Alors qu'affliction me presse/ジャン・コウレリー(c.1556):Pere de nous-Pardonne nous/ユベール・ワールラント(c.1517−1595):Rendez a Dieu louange et gloire/ベネディクトゥス・アッペンツェラー(c.1510−1572):Du fond de ma pensee/他 全31曲
チャント1450〔太刀川昭(カウンターテナー)、ジョヴァンニ・カンタリーニ(T)、ダニエル・マンハート(T)、ライティス・グリガリス(Br)、菅原徳尚(リュート&ヴィオラ・ダ・ガンバ)、グレゴール・エーサム(Org)〕
バッハ・コレギウム・ジャパン、コンチェルト・ヴォカーレ、アンサンブル・ヴォカール・ユーロペアンなどで活躍する日本人カウンターテナー奏者である太刀川昭を中心として新しく結成されたアンサンブルのデビュー・アルバム。様々な国籍のメンバーそれぞれがグレゴリオ聖歌やルネサンス音楽に深く精通しており、ミサ曲、モテットなどの宗教作品、シャンソン、グレゴリオ聖歌のスペシャリスト集団としてヨーロッパでは早くも大きな期待が寄せられています。
今回のリリースはクリストフォルス(Christophorus)としては非常に珍しいディジパックと斬新なジャケットデザインに仕上げられています。
Christophorus
CHE-0125-2(1CD)
テレマン:カンタータ集
Tirsis am Scheidewege/Seufzen, Kummer, Angst und Tranen/Ach Herr, strafe mich nicht
アネッテ・マルケルト(A)、イル・パルナソ・ムジカーレ
録音:1990年12月3日〜5
カプリッチョ(Capriccio)からリリースされているザンデルリンク&ベルリン交響楽団の名盤ブラームス全集に収録されている「アルト・ラプソディOp.53」を歌っているアネッテ・マルケルトによるテレマン。このテレマンはブラームスと同じ1990年に録音されており、マルケルトの素晴らしい歌声をたっぷりと聴くことが出来ます。
Christophorus
CHE-0128-2(1CD)
バロック時代のトランペット協奏曲集
テレマン:組曲ニ長調、協奏曲第21番ヘ短調/G・ロマニーノ:協奏曲ニ長調/J・J・クヴァンツ(ハンドリック編):ソナタ ロ短調/T・シュワルツコップ:組曲ハ長調/D・ガブリエリ:ソナタ第4番ニ長調
ヨアヒム・シェーファー(ピッコロ・トランペット)、ブラティスラヴァ・チェンバー・ソロイスツ
録音:1997年11月14日〜17日
1990年から1994年までカール・マリア・フォン・ウェーバー音楽大学でトランペットを学んだドレスデン生まれの名手ヨアヒム・シェーファーによるバロック・アルバム。自らの名を冠したヨアヒム・シェーファー・トランペット・アンサンブルを主宰するなど精力的な活動を展開中。
Christophorus
CHE-0130-2(1CD)
ルネサンス時代の世俗音楽集
M・フランク:イントラーダ/G・マイネリオ:バッロ・フランチェーゼ/G・フォリアーノ:L'amor dona ch'io te porto/H・イザーク:Fortuna desperata/ジョスカン・デ・プレ:スカラメラ/他
アウグスブルク古楽アンサンブル
録音:1989年1月
ルネサンス時代のイタリア、ドイツ、フランス、スペインで演奏されていたとされる作曲者不詳を含む声楽、器楽作品を集めたもの。アウグスブルク古楽アンサンブルのメンバーは5人だが1人が何役もこなすため幅広い表現を可能にしています。
OEHMS
OC-613(1SACD)
パッヘルベル:オルガン作品集
プレリュード ニ短調、われらみな唯一なる神を信ず、チャコーナ ヘ短調、オクターヴ・トーンによるマニフィカト、リチェルカーレ ハ長調、トッカータ ハ長調、リチェルカーレ ハ短調、フーガニ短調、トッカータ ハ短調、フーガ ハ長調、神なしたもう御業こそいと善けれ、神のひとり子なる主キリスト、さあ主を讃美せよ私の魂よ、高き天より我は来れり、第3 アリア、われらの救い主なるイエス・キリスト、暁の星はいと麗しきかな、 トッカータ ハ長調
ヨーゼフ・ケレメン(Org)
録音:2006年5月30〜31日、エルフルト=ビュスレーベン、聖ペトリ教会 ※G.C.シュテルツィング 1702 年製、J.クラップ 1722 年製オルガン
当時、北ドイツの巨匠ブクステフーデ、南ドイツのあの「カノン」で有名なパッヘルベル、として並び称されていました。パッヘルベルはバッハ一家とも交流があったと伝えられ、バッハの兄、クリストフに音楽を教えたことは有名。特にオルガンに関しては、J.S.バッハも大変尊敬し、研究した作曲家の一人。彼の作品で伝えられている殆どはオルガン作品で、コラール旋律を元にする「コラール編曲」作品が主なものとなっています。 この時代のオルガン作品研究家でもあるヨーゼフ・ケレメンは、パッヘルベルの作品に最も適したオルガンを使用して、パッヘルベルの作品の本質にせまります。
OEHMS
OC-913(2CD)
アルビノーニ:セレナータ「オーロラの誕生」(全曲)
ラドゥ・マリアン(Male-S) 、ゲルノット・ハインリヒ(T)、クリスティーナ・ヨナス(S)、テリー・ウェイ(CT)、アドリーネ・シモニアン(Ms)、ルネ・クレマンシック(指揮&Cemb)、クレマンシック・コンソート、ヒロ・クロサキ(バロックVn)、イシュトヴァン・ケルテス(バロックVn)、ウルスラ・コルチャック(バロックVa)、クラウディオ・ロンコ(バロックVc)、ロベルト・センシ(ヴィオローネ)、フーベルト・ホフマン(テオルボ)
録音:2007年1月18〜23日 ウィーン王宮礼拝堂
クレマンシックの最新録音。1710年頃に出版されたというアルビノ−ニの珍しい作品です。作品の存在自体がほとんど知られておりませんが、実は名テノール山路芳久さんが出演したライヴ盤というのもあるので、お聴きになったことがある人もいるかも知れません。ここでは各パート1 人による弦楽セクションによって全編田園的で素朴な音楽が横溢した、典雅で美しい世界です。もちろんヒロ・クロサキのバロック・ヴァイオリンも素晴らしく美しい。昔、ウィーン少年合唱団のアイドルの一人でもあったテリー・ウェイが、カウンター・テナーとなって、落ち着いた歌声を披露。今回は9 歳で「夜の女王のアリア」を歌って話題となった、現在ソプラニスタとして活躍しているラドゥ・マリアンも出演。この作品に出てくるソプラノより高い声と少年のような声は、不思議としかいいようがありません。その他の歌手も、バロック歌手としてでなく、ウィーン国立歌劇場やフォルクスオーパなどでも活躍している歌手たちも起用しているのも、奇才クレマンシックならでは!
CPO
777032-2[CP]
テレマン:管楽協奏曲集 第1集
2つのホルンのための協奏曲/リコーダー,フラウト・トラヴェルソのための協奏曲/オーボエ協奏曲/リコーダーと2つのヴァイオリンのための協奏曲/フラウト・トラヴェルソ協奏曲
ミヒャエル・シュナイダー(指)ラ・スタジオーネ・フランクフルト、カメラータ・ケルン
活躍中はバッハを凌ぐ名声を得ていたテレマンは、その生涯に渡って数千曲もの作品を残したことでも知られています。
CPO
777332-2[CP]
バロック・クリスマス・カンタータ
シェーレ、ペトリッツ、エルレバッハ、ヤコビ、リーベ、ベッセルの作品集
ビルテ・クラヴィク、ドロテア・ワグナー、デイヴィッド・エルラー、ハンス・イェルグ・マンメル、マティアス・ルッチェ、マティアス・ユング(指)バッツドルファー・ホフカペレ
クリスマス・カンタータの名曲はシュッツやバッハだけではありません。ここに収録された曲も何と生き生きしているのでしょう!日本でもかろうじて名前の知られているエルレバッハの作品をはじめ、貴重な作品集です。


ALIA VOX
AVSA-9856(2SACD)
東方への道/フランシスコ・ザビエル(1506-1553)
[CD1]人文主義時代のヨーロッパ
I.誕生と幼少期
トッカータとロトゥンデッルス〜1506年:ザビエル城での誕生
エスコバル:ビリャンシーコ「祝福されし聖母マリア」(CMP416)〜1509年:エラスムス「愚神礼賛」刊行、トマス・モアに献呈
(作曲者不詳、ヘンリー8世写本):コンソート第21番〜1512年:フェルナンド2世、フランスに宣戦、ナバラ王国を征服
フアン・ポンセ:ビリャンシーコ「フランスよ、利益を計算せよ」(CMP443)

II.青年期
1513年:マキャベリ「君主論」刊行
(ヴェネツィア写本):パドゥアーナ〜1516年:フェルナンド2 世死去
ビリャンシーコ「神よ、救いたまえ、貴重なる十字架は」(CMP434):トマス・モア「ユートピア」刊行
(作曲者不詳、ヘンリー8世写本):ロイド。パズル=カノン1〜1517年:マルティン・ルター「95 か条の提題」提示
イザーク/ルター:「おお世よ、われ汝より離れざるを得ず」(「インスブルックよ、さらば」による)
III.パリ大学での研鑽(1525-1536)
1525年:パヴィアの戦い、パリへの旅
パヴァーヌ「戦争」〜1528年:イグナシオ・デ・ロヨラと知り合う
セルミジ:「わが魂を祝福したまえ」〜1534年:宗教的誓願
「おお、栄光の聖母よ」(プサルテリウムによる即興)
(グレゴリオ聖歌):「おお、栄光の聖母よ」1
ベネガス・デ・エネストローサ:讃歌第20 番「おお、栄光の聖母よ」
(グレゴリオ聖歌):「おお、栄光の聖母よ」2
ナルバエス:「おお、栄光の聖母よ」によるディフェレンシア1〜1535年:ヘンリー8世 ローマ・カトリックより英国国教会を分離、トマス・モアを処刑
(作曲者不詳、ヘンリー8 世写本):ロイド。パズル=カノン2:最初の誓願
ビリャンシーコ「主をたたえ」(CMP420)

IV.イタリア〜イェズス会
1536年:ヴェネツィアへの旅
イザーク:「ベネディクトゥス」(3 声)
(ヴェネツィア写本):サルタレッロ
1540年:パウロ3 世「イェズス会」を認可する
モラレス:「サンクトゥス」:フランシスコ・ザビエル、東洋への「教皇使節」に任命される
フアン・デル・エンシーナ:ビリャンシーコ「天の女王、あなたゆえに」(CMP442)

V.リスボンからアフリカとインドへ
1541年:リスボンからケープ・ヴェルデ、ギニア、モザンビークへ
アフリカの打楽器
「印象」(ウードと打楽器)
1542年:ゴア到達
ビリャンシーコ「世界の母」(声、プサルテリウム、サロド、タブラ)(CMBP 第74、ポルトガル音楽第23)
1545-63 年:対抗宗教改革:トレント公会議
「神よ、救いたまえ、貴重なる十字架は」(器楽曲)(CMP434)
1547-49 年:マラッカとモルッカ諸島の伝道
(グレゴリオ聖歌):「おお、栄光の聖母よ」1
「おお、栄光の聖母よ」によるラーガ

[CD2]:日本到達
VI.新世界〜日本到達
1549年:鹿児島到達
「篠の音取り」(篠笛)
1549年:教皇パウロ3世死去
モラレス:「生きとし生ける者の王の御前に」(「レクイエム」より)
1550年:都(京都)の朝廷への旅
「本能寺」(琵琶、歌)
1551年:山口に日本初の教会設立
「隠れキリシタンのおらしょ」
「おお、栄光の聖母よ」(プサルテリウム)1
(グレゴリオ聖歌):「おお、栄光の聖母よ」1
「おお、栄光の聖母よ」(琵琶、篠笛)3A
(グレゴリオ聖歌):「おお、栄光の聖母よ」2
「おお、栄光の聖母よ」(尺八)
(グレゴリオ聖歌):「おお、栄光の聖母よ」3
「おお、栄光の聖母よ」(琵琶)
(グレゴリオ聖歌):「おお、栄光の聖母よ」4
「おお、栄光の聖母よ」(琵琶、尺八)
(グレゴリオ聖歌)「おお、栄光の聖母よ」1
「おお、栄光の聖母よ」アーメン
「おお、栄光の聖母よ」(プサルテリウム)9
「霊慕」(尺八)
1551年:日本と2000人のキリスト教徒の共同体から去る
「主をたたえ」(CMP444)

VII.中国の閉ざされた門へ
1552 年:ゴア帰還、マラッカ、コーチン、シンガポールへの旅
「世界の母」(タブラ、サロドによる即興)
1552年:上川(サンチャン)島(広東省)到達
「アヴェ・マリア」(導入部)(ベル、琵琶、尺八)
「おお、栄光の聖母よ」によるディフェレンシア1(ビウエラ)
1553年:12月3日に死去(上川(サンチャン)島にて)
モラレス:「わが罪を思い出したもうな」(「レクイエム」第2夜課より)
1554年:マラッカ、後にゴアへ遺骸移送
「神よ、救いたまえ、貴重なる十字架は」(器楽曲)(CMP434):日本は西洋とのそれ以上の接触を断つ
乱曲(能管):フランシスコ・ザビエルの遺産
「アヴェ・マリア」(五音音階)(中国)
ジョルディ・サヴァール(指)エスペリオンXXI、ラ・カペッラ・レイアル・デ・カタルーニャ
2066年に生誕500年を迎えたフランシスコ・ザビエル(スペイン語読みでハビエル、バスク語読みでシャビエル)は、言うまでもなく、日 本とかかわりの深いスペイン、バスク地方の聖人。彼の鹿児島への上陸が聖母被昇天の祝日だったことや、「隠れキリシタンのおらしょ」 に「おお、栄光の聖母よ」をもととした曲が伝わっていることなどから、聖母マリアに関する曲を中心として、日本の伝統曲やイベリア 半島で聞かれていた曲も加え、録音が構成されています。 ドン・キホーテ、コロンブスと非常に綿密なアプローチで録音してきたサヴァールは、このザビエルについてのアルバムにおいて同様の アプローチを堅持しており、また、従来通り、解説も日本語のものも含めて300ページ以上と豪華なものとなっております。
Channel Classics
CCSSA-24307(1SACD)
レスプリ・ガラ
アントワーヌ・ボエセ(1586−1643):Noires forets、Que servent tes conseils、Me veux-tu voir mourir/エヌモン・ゴーティエ(ca.1575−1651):L'lmmortelle/ジェルマン・ピネル(ca.1600−1661):前奏曲/ミシェル・ランベール(ca.1610−1696):Vous eprouver toujours severe、Ombre de mon amant、Il n'est point d'amour sans peine、Rochers, vous etes sourds、Vos mepris chaque jour/ニコラ・オトマン(1614−1663):サラバンド、テオルボのための小品ニ短調/セバスチャン・ル・カミュ(ca.1610−1677):Forets solitaires et sombres、Ah! Fuyons ce dangereux sejour、Laissez durer la nuit、Qu'une longue tiedeur ennuie、Amour, cruel Amour/ロベール・ド・ヴィゼー(1660−a.1725):前奏曲、仮面舞踏会、シャコンヌとロンドー/マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643−1704):Ah! Laissez-moi rever H.441、Celle qui fait tout mon tourment H.450、Ah! Qu'on est malheureux H.443、Ruisseau, qui nourrit dans ce bois H.466、Sans frayeur dans ce bois (Chaconne) H. 467
ヨハネッテ・ゾマー(S)、フレッド・ヤコブス(テオルボ)
フェルトホーフェン&オランダ・バッハ協会との共演などでその存在感を発揮し続けているゾマーが歌うのは、シャルパンティエやランベール、オトマンら17世紀フランスの作曲家による歌曲集。 16世紀後半から17世紀中期にかけてフランスの宮廷や上流階級ではリュートなどの器楽伴奏が付いた「エール・ド・クール」と呼ばれた世俗歌曲が流行し、アントワーヌ・ボエセは中心的役割を担っていたことで知られています。 またボエセの次の世代となるシャルパンティエの「エール・セリユー」と呼ばれる世俗歌曲も収録されており、フランス歌曲の変遷をこの1枚のアルバムで聴くことができます。 まさに阿吽の呼吸と言うに相応しいゾマーとヤコブスのコンビによる見事な演奏は、「光り輝くローマ」(CCSSA 19903)や「カッチーニの新音楽」(CCSSA 21305)で証明済。
Metronome
METCD-1082(1CD)
ゼレンカ:レクイエム ハ短調ZWV.45/ミゼレーレ ハ短調ZWV.57/エレミアの哀歌ZWV.53より
グレース・ダヴィッドソン(S)、ジェームズ・ボーマン(C.T)、ベンジャミン・ヒューレット(T)、サイモン・ホワイトリー(Bs)、フィオーリ・ムジカーリO&cho
ボヘミアで生を受けドレスデンで活躍したバロック時代の作曲家ゼレンカは、ドレスデン宮廷での目覚しい活躍によって同世代の大バッハからも称賛されたほどの才能の持ち主。また戦争によって大半が焼失してしまったものの、数多くの優れた宗教作品によって「ボヘミアのバッハ」と呼ばれ現在再評価が進んでいる作曲家でもあります。知られざるバロック音楽に精通するイギリスの女流音楽家ペネロペ・ラプソンによって1983年に結成されたフィオーリ・ムジカーリの洗練された演奏がゼレンカの作品を感動的に響かせています。
Pavane
ADW-7405(1CD)
ピエール&ジャン=フランソワ・ダンドリュー:ソプラノとオルガンによるクリスマスのための12の変奏曲
グレタ・デ・レイヘレ(ソプラノ)、パスカル・ルエ(オルガン)
録音:1997年10月28日&31日
フランス・バロックの大オルガニストであったジャン=フランソワ・ダンドリューのオルガン作品と、叔父であるピエール・ダンドリューのクリスマスの歌を組み合わせたユニークな企画。

MIRARE
MIR-027(1CD)
F・クープラン:クラヴサン作品集
大殿様、シャブイの王女またはモナコのミューズ、軽はずみな女、フロール、メヌエット、二重生活者、嘆きのほおじろ、芸術家、おじけた紅ひわ、キタイロンの鐘、勝利者の歓喜、プレリュード第6番、機知、フランスのフォリアまたはドミノ、葦、プレリュード第8番、そしらぬ顔であざ笑う女、うなぎ、交差するメヌエット、手品
ピエール・アンタイ(Cemb)
名手ピエール・アンタイによる大クープランのクラヴサン作品集。美しさとシニカルさを持ったクープランの音楽世界を、想像を超え た表現力により描き出されています。アンタイの師であるレオンハルトの悠然とした格調高い演奏とは違い、洗練された表現と考え抜か れたアーティキュレーションで明晰さを感じさせる演奏となっています。奏される音、一音一音にはっきりとした意思を感じさせる強い 音楽性を漂わせています。
Amon Ra
CD-SAR-29(1CDR)
16世紀イギリスのヴィオール作品集
タリス:4声のイン・ノミネ第1番、5声のソルフェージュの歌、5声のファンタジア/C・タイ:5声のイン・ノミネ/W・コーニッシュ:3声のファ・ソ・ラ/J・ボードウィン:4声のイン・ノミネ/J・ブル:5声のイン・ノミネ/バード:3声のファンタジア第3番/J・タヴァナー:イン・ノミネ/他 全21曲
フレットワーク
録音:1987年2月の録音
ヴィオール・コンソートのために書かれた「イン・ノミネ」にスポット・ライトを浴びせたアルバム。ロンドン・バロックやパーセル・クヮルテットで活躍する一流奏者たちが集結して結成したのがフレットワーク。1986年1月にはウィグモア・ホール・デビューを果たしています。
※Amon Raはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
ZIG-ZAG
ZZT-2060101(3CD)
ラモー:コンセールによるクラヴサン曲集 (ZZT 2040301 2040301)、F・クープラン:クラヴサン曲集 (ZZT 040401)
ブランディーヌ・ランヌ(Cemb)
ZIG-ZAGの看板アーティスト、 ブランディーヌ・ランヌを お手ごろBOXで。
DISCMEDI
DM-4362-02(1CD)
ミケル・ロペス(1669-1723):11声のミサ、聖母マリアのアンティフォナとオルガン曲集
リェーノ III(オルガン独奏)、11声のミサ、
サルヴェへの導入のためのヴェルスス I(オルガン独奏)
サルヴェへの導入のためのヴェルスス II(オルガン独奏)、サルヴェ・レジナ(8声)
祝福されし救世主の御母[Alma Redemptoris Mater](8声)
めでたし天の元后[Ave Regina coelorum](8声)
おお美しきかな御身の足どり[O quam pulchri sunt](4声)
われとともに喜べ[Congratulamini](9声;1703)
ヴェルスス第1旋法(第2集 から;オルガン独奏)
エル・アベ・マリア[El Ave Maria](1719)、ヴェルスス第27番(第3集 から;オルガン独奏)
ジュアキム・ピケ(指)モンセラート修道院聖歌隊、ラ・カラヴァッジャ(器楽アンサンブル)、リュイス・コイ(器楽アンサンブル指揮)、エドゥアルド・ビラ(Org)
録音:2007年3月、モンセラート修道院バジリカ教会、聖母マリアのカタルーニャ守護聖人宣言125周年記念演奏会、ライヴ
スペイン、アラゴン地方の町ビリャローヤ・デ・ラ・シエラに生まれたパブロ・ロペスはモンセラート修道院に入り、神父ミケル・ロペスとなりました。1697年から1704年までモンセラート修道院楽長兼聖歌隊指揮者を務め、その後も同修道院との関係を保ちました。ジュアキム・ピケはモンセラート修道院聖歌隊出身の合唱指揮者で、2000年より同聖歌隊の指揮者を務めています。ラ・カラヴァッジャはコルネット[ツィンク]奏者リュイス・コイによって2004年に創設されたピリオド楽器演奏団体です。
Etcetera
KTC-1346(1CD)
1500年頃のボヘミア地方における聖歌とポリフォニー
めでたし聖母/めでたしイエス
スコラ・グレゴリアーナ・プラジェンシス、カペラ・フラメンカ、バルバラ・マリア・ウィリィ(Org)
チェコのフラデク・クラロフにある東ボヘミア博物館に保管されている「フラヌスの写本」、「スペシャルニクの写本」という未出版の2つの写本に基づいて1500年頃にボヘミア地方で演奏されていた音楽を再現。作曲者不詳の聖歌からジョスカン、オブレヒト、ギスラン=ヴェルボネなどの作品が歌われている。中世、ルネサンスのスペシャリスト、カピラ・フラメンカとチェコの聖歌隊が織り成す神秘的なハーモニーを醸し出します。
Etcetera
KTC-4023(1CD)
ピエ・カンツィオーネス〜中世フィンランドの賛歌(22曲)
ゼフィーロ・トルナ、アントワープ大聖堂聖歌隊
1582年にグライフスヴァルトで出版が行われた「ピエ・カンツィオーネス」は16世紀フィンランドで編纂された聖歌集。ここでは70曲を超える聖歌を収めた「ピエ・カンツィオーナス」から22曲を収録。声楽と古楽器による演奏が大半を占めており、民族的な要素が色濃く窺えます。1996年に結成されたゼフィーロ・トルナは、声楽、リコーダー、中世リュート&バロック・ギター、ヴィオラ・ダ・ガンバ、打楽器で編成されており、ユルガス・アンサンブル、コレギウム・ヴォカーレなど、古楽ファンにお馴染みのアンサンブルに参加し腕を磨いた若手奏者が中心を担っています。
Etcetera
KTC-1340(1CD)
シャルル・レヴェンス(1689−1764):死者のためのミサ曲第1番/同第2番
ミシェル・ラプレニー(指)サジタリウス、アンサンブル・ヴォーカル・アルページマルセイユに生まれ、聖ピエール大聖堂の音楽監督などを務めた18世紀フランスの音楽家シャルル・レヴェンスのミサ曲を収録したタイトル。1986年に結成されたサジタリウスは声楽とオルガン、通奏低音を加えたヴォーカル・アンサンブル。ラプレニーとのコンビで数々の名演奏を残しています。LA 008-3(Lira d'Arco)からの移行再発売。
Cavalli
CCD-330(1CD)
アダム・フォン・フルダ(ca.1445−1505):ミサ曲、モテットと歌曲集
アンサンブル・スティムベルク
ドイツのヘッセン州の都市フルダで15世紀に活躍していたとされているドイツの知られざる作曲家アダム・フォン・フルダの声楽作品集。前作フィンクの声楽作品集(CCD 325)でも透き通るハーモニーを聴かせてくれたアンサンブル・スティムベルクは、2001年にミュンヘンで結成された男声ヴォーカル・クヮルテット。
ALIA VOX
AVSA-9855[AL](2SACD)
モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り
ジョルディ・サヴァール(指)ラ・カペッリャ・レイアル、パドヴァ古楽センターcho、スコラ・グレゴリエンヌ
録音:1988年11月マントヴァ、サンタ・バルバラ・バジリカ聖堂
「聖母マリアの夕べの祈り」(1610)の初演場所で録音されたこの素晴らしい演奏が、マルチチャンネル・リマスタリングによって、響 きの満ちた、より美しい音で蘇りました。このSACD を第1弾として始められたアリア・ヴォックス・ヘリテージ・シリーズは、かつ て、アストレ(現ナイーフ)・レーベルから出されていた、サヴァールの名盤を取り上げていくシリーズ。現在、ベートーヴェン、モー ツァルト、モラレスなど、7タイトルのリリースが予定されています。
TOCCATA
TOCC-0050(1CD)
ラモー:鍵盤音楽全集 VOL.1
組曲第1集イ短調、組曲第2集ホ短調、コンセール用のクラヴサン組曲第1番・第2番・第3番、「遍歴騎士」組曲
スティーヴン・グットマン(P)
ラモーは偉大なる鍵盤音楽作曲家として知られています。彼の作品を現代のピアノで演奏することは、古今東西多くのピアニストが試みていて、その誰もが独自の世界を作り上げているのです。このグットマンもその一人。ロンドンで生まれ王立音楽院で学んだ彼は、近現代の作品とフランス・バロック音楽のスペシャリストとして知られるイギリス期待のピアニストです。このアルバムでは自らピアノ・ソロ用に編曲した曲も含めた“コンセール用のクラヴサン組曲”を始め、様々な作品をいかにも楽しそうに弾きこなしています。
Glossa
GCD-920925(1CD)
モンテヴェルディ:マドリガーレ集第5巻(1605)
つれないアマリッリ/おお、わが心のミルティッロ/私の魂は/さあシルヴィオ/私があなたを愛しているのを/これ以上何をあなたにあげられようか/もしアマリッリと共にいる苦しみが甘美なら/ああ、美しい太陽に向かうように/この暴虐なる愛の神は/愛の神よ、もしお前が公正ならば/あなたを愛しています、私の生命よ/このように少しずつ/このすばらしい合奏
クラウディオ・カヴィーナ(指)ラ・ヴェネクシアーナ
2007年6月に行われ大盛況を博した初の来日公演や、演奏と文献の両面からアプローチのできる前代未聞の「オルフェオ」のリリースなどルネサンス音楽の分野に旋風を巻き起こし続ける「ラ・ヴェネクシアーナ」。第8巻(GCD 920928)に続くモンテヴェルディのマドリガーレ・シリーズ最新作は、「オルフェオ」が完成する2年前となる1605年に出版された「マドリガーレ集第5巻」!「マドリガーレ集第5巻」は劇的な表現様式を追求したモンテヴェルディが通奏低音声部を加えるなど、革新的な手法を用いた作品として知られています。イタリア・ルネサンス音楽の申し子、鬼才クラウディオ・カヴィーナとラ・ヴェネクシアーナのコンビは、モンテヴェルディ&ジェズアルドのマドリガーレ集やモンテヴェルディの「オルフェオ」など筆頭とする才気に満ちたレコーディングを次々と打ち出しており、世界屈指のヴォーカル・アンサンブルとしての地位と評価を確立しています。

Audite
AU-92559(1SACD)
ラートゲーバー:「ムーリのミサ曲」Op12-12、コンチェルト・グロッソ集「鳴り響くケリュス(リュート)」Op6 より(第1,4,6 曲(以上ヴァイオリンのための),第14曲(クラリネットとトランペットのための),第19曲(クラリネットのための),第20 曲(トランペットのための)、テロニウス:コンチェルト第13番(トロンバ・マリーナのための)
カペッラ・ムレンシス、アンサンブル・アルチンボルド
録音:2006年10月12-15日ムーリ修道院教会
大バッハと同時代を生きたヨハン・ヴァレンティン・ラートゲーバー(1682-1750)は、当時の南ドイツで非常に人気があり影響力の あったオルガニスト・作曲家。盛期バロックの様式の中に、簡潔なテクスチュアと魅力的な旋律を持ち込んでいる点に、彼の特徴がありま す。特に、作曲修行の旅をしている最中に彼が投宿した、ムーリ修道院教会において収録された、この教会のため書かれたミサ曲と、独奏 を聴くことが稀なトロンバ・マリーナのコンチェルトが録音されていることがポイントです。   (071001Ki)
DHM
88697-115702(1CD)
パーセル:アンセム「主よ、われらの罪を思い出したもうことなかれ」、「メアリー女王の葬送ための音楽」
バッハ:カンタータ第131番「深き淵よりわれ汝に呼ばわる、主よ」 、カンタータ第150番「主よ、われは汝を求む」、
ヨハン・ルートヴィヒ・バッハ:モテット「Wir wissen, so unser irdisches Haus」
トーマス・ヘンゲルブロック(指)バルタザール・ノイマンchoとアンサンブル
録音:2007年3月23〜24日
ヘンゲルブロックの最新録音。彼が最も研究しているのは「人間の願望と、死との接触」を表題とした作品です。パーセルの傑作の一つ「メアリー女王の葬送ための音楽」。この曲は、イギリス国教会の葬儀様式に基づいており、曲の前後に葬送行進曲が、ティンパニ(小型の太鼓を使用する場合もあり)と金管楽器によって演奏される。また合唱のハーモニーは、メアリー女王につくした彼最晩年(35歳ですが)の素晴らしい出来上がりの作品です(この曲を作曲した2ヵ月後に、パーセルは亡くなった)。またバッハの作品は、バッハ初期の作品の傑作といわれており、パッヘルベルやブクステフーデの様式を基本としています。150番のシャコンヌの主題は、後にブラームスが交響曲第4番の終楽章のパッサカリア主題の基となったものです。ドイツで最も人気の高いヘンゲルブロックは、こうした「人の生命」に関した作品を考え抜いた熱い演奏は、ヨーロッパ中で絶賛を浴びています。 なお、ヘンゲルブロックの人気はヨーロッパでは物凄く、今までDHMから発売されたCDは、ドイツだけで各タイトル10000枚以上売れています。
QUERSTAND
VKJK-0719(1CD)
フライべルク大聖堂での夕べの音楽
シャイデマン:言葉は肉となり/ブクステフーデ:オルガン・コラールBuxWV.211/安らぎと喜びもてわれは逝くBuxWV.76、
バッハ:オルガン・コラールBWV.661、659、コラール・トリオBWV.36-2、他の合唱曲、オルガン曲、
ニコラウス・ブルーンス(1665-1697):コラール幻想曲、
聖歌隊による賛美歌
フライベルク大聖堂少年聖歌隊、クリスティアン・スコボフスキー(指、Org)、ヴォルフガング・クーベ&マルティン・イェレフ(Obダモーレ)
鐘の音に始まり鐘の音に終わる雰囲気豊かなコンサートです。2007年が生誕300年にあたるブクステフーデとバッハの作品を中心にオルガンと聖歌隊による美しい演奏です。
ORF
ORFCD-461(1CD)
グレートレ(1626−1683):カンタータ集
救いたまえ、おお愛の祭壇よ/来て下さい、聖なる魂よ/すべての者は主にありて喜び/主よ、すべての美は/幸いなるかな女王(サルヴェ・レジーナ)/私を憐れんで下さい/ほか
ダニエラ・ドルチ(指)、ムジカ・フィオリータ(ピリオド楽器使用)、
ヨハン・メルヒオール・グレートレ(1626−1683)は、スイスのオルガニスト、作曲家。アウグスブルクで大聖堂のオルガン奏者、カペルマイスターとして活躍した。シュッツとブクステフーデの間の世代の作曲家として、近年注目が高まっています。このCDに収録されているのは、いずれもラテン語の宗教カンタータ。
Hyperion
CDD-22061(2CD)
悪魔のトリル
タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ ト短調Op.1-10《捨てられたディドーネ》/同ハ短調Op.1-8/同ヘ長調Op.1-2/パストラーレ イ長調Op.1-13/ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調Op.1-12/同ト短調《悪魔のトリル》/同ニ長調/同変ロ長調/同イ長調/同変ロ長調Op.5-6
ロカテッリ・トリオ
現在は「コンヴィヴィウム」という名称で活動を続けるロカテッリ・トリオ。アルビノーニやヴェラチーニ、ヘンデルなどと並ぶ代表盤であるタルティーニがセットになって新装リリース!CDA 66430&CDA 66485からの移行再発売。
Helios
CDH-55278(1CD)
テレマン:ターフェルムジーク
組曲ニ長調(ターフェルムジーク第2集より)/組曲変ロ長調(ターフェルムジーク第3集より)
ロバート・キング(指)キングズ・コンソート
キングズ・コンソートが奏でる王侯貴族たちの食卓の音楽!CDA 66278からの移行再発売。
Gimell
CDGIM-208(2CD)
タリス・スコラーズ/バードを歌う
バード:5声のミサ曲/4声のミサ曲/3声のミサ曲/モテトゥス《アヴェ・ヴェルム・コルプス》/モテトゥス《われは不幸なり》/目覚めていて/悲しみと不安が/怒りたもうな/導きたまえ、おお主よ/グレート・サーヴィス(大礼拝曲)/おお主よ、御身のしもべエリザベスが/おお神よ、高慢なる者らが/神に向かいて喜びもて歌え
ピーター・フィリップス(指)タリス・スコラーズ
タリス・スコラーズの大好評ベスト盤第8弾!王室礼拝堂の音楽家としてイギリス国教会のために作曲を行いながらも、カトリック教徒としての立場と信仰を貫き通したイギリス・ルネサンスの巨匠ウィリアム・バード。イギリス国教会のために書かれた「グレート・サーヴィス(大礼拝曲)」や「3つのミサ曲」、ラテン語による「モテット」、英語による「アンセム」はバードの作品としてだけでなくこの時代の宗教曲を代表する傑作とされています。特にタリス・スコラーズの歌うバードの作品はデュークスベリー大聖堂での歴史的名演奏に代表されるように、アレグリの「ミゼレーレ」やパレストリーナ、ジョスカンなどと並ぶ名演として絶賛を博し続けています。また現在ギメル(Gimell)からリリースされているバードの作品集には収録されていない「モテトゥス《われは不幸なり》」を聴けるのもこのベスト盤の大きな魅力!
Gaudeamus
CDGAU-363(1CD)
ビーバー:1681年のヴァイオリン・ソナタ集(1681)Vol.2
ソナタ第1番イ長調/同第4番ニ長調/同第6番ハ短調/同第8番ニ長調
モニカ・ハジェット(Vn)、ソネリー
ビーバーの代表作「ロザリオのソナタ」を完結させたハジェット&ソネリーが同じくビーバーの「1681年のヴァイオリン・ソナタ集」の完結に乗り出した! この「1681年のヴァイオリン・ソナタ集」はザルツブルク大司教マックス・ガンドルフに献呈された作品。ハジェット&ソネリーは第1巻(CDGAU 203)でグラモフォン賞受賞するなど絶大な評価を獲得しており、ファン待望の続編が遂に登場となります。
H.M.F
HML-5908224
【CD1】ラブレーの楽しい集い(HMC 901453)
セルミジ:決して豚は食わないぞ、アンリ・フレノー:愛の溜息、歓喜の思いよ他全26曲
【CD2】ルネサンス時代フランス・フランドル楽派の酒歌(HMC 901729)
クレメンス・ノン・パパ:食膳の祈り、デカレッラ:トゥールで聖マルタンの祭日に、セルミジ:アウ、アウ、アウ、俺は飲むぞ、ルロワ:馬の足のアルマンド他全21曲
ドミニク・ヴィス&クレマン・ジャヌカン・アンサンブル
元祖チョイワルカウンターテナー、ドミニク・ヴィス率いるクレマン・ジャヌカン・アンサンブルの楽しい2 枚が豪華ブックCDで再登 場。演技達者な面々が揃っているだけに、特にCD2 の宴の音楽など、思わず立ち上って踊りだしたくなるような楽しさ。中世の宮廷の雰囲 気から、教会音楽の荘厳さ、さらには一般の市民が集う酒場の喧騒にいたるまでがこの2 枚にギュギュっと詰まっています。それにしても 彼らの表現の多様なことといったら、オルガンのレガールのような音から、鳥の声、酒に酔ってダミ声で騒ぎ立てる中年女、カエルの鳴き 声・・・すべてこれが声だなんて!今さらながら驚きです。ゴスペラーズやラグ・フェアが活躍するずっと前から、クレマン・ジャヌカン の面々はこんなにも鮮烈なことをやってのけていたのです。体験したことのない人は是非聴いてみていただきたい豪華CDとなっております。 注目すべきは当時の料理のレシピ集。「雉のオレンジ・ソース添え(ゲーム)」では、羽毛のむしり方から始まり事細かに伝授。さらには白 鳥やクジャクのしめ方、と思いきや、色々なスパイスも加えられてヒトクセあって美味しそうなアップルパイや、牡蠣のシチューなんてい うのまで載っています。※全ての料理は、細かな分量が指定されていないので、思い思いの分量でお試しください。

H.M.F
HMU-907440
ウィリアム・バード:セカンド・サーヴィス&コンソート・アンセム集
起き上がりたまえおお主よ何ゆえ眠りたもうや(Arise, O Lord, why sleepest thou?)
ああ神よ汝は輝ける太陽を導き(O God, that guides the cheerful sun)
ああ過ぎ去りしわが青春を振り返る時(Alack, when I look back)
5声のイン・ノミネ第2 番(器楽)
第2のサーヴィス(マニフィカト)
ファンタジア ニ短調(オルガン・ソロ)
第2のサーヴィス【主よ、今こそ御身のしもべを(Nunc dimittis servum tuum)】
5声のイン・ノミネ第4番(器楽)
主を畏るる者は幸いなり(Blessed is he that fears the Lord)
御身、天と地を導きたもう神よ(Thou God that guid'st)
おお主よ御身のしもべエリザベスが(O Lord, make thy servant Elizabeth)[アンセム][5 声]
ファンタジア イ短調(オルガン・ソロ)
主よ御身の怒りにてわれを非難したもうことなかれ(Lord, in thy wrath reprove me)
5声のイン・ノミネ(第5番)(器楽)
おお神よわれを憐れみ(Have mercy upon me, O God)
なぜ私は紙とインクとペンを使うか(Why do I use my paper, ink and pen)[マドリガル]
導きたまえおお主よ(Prevent us O Lord)[アンセム][5 声]
ビル・アイヴズ(指)オックスフォード大学マグダレナ・カレッジcho、ライアン・レオナルド(Org)、ステファン・ロバーツ(Boy-S)、ロジャース・カヴェイ=クランプ(T)、フレットワーク
録音:2006年3月、7月
「イギリス音楽の父」とも評されるウィリアム・バードによる珠玉の作品集。この時代の教会音楽は、バードなしには語れません。魂 をゆさぶる、美しく澄みきった声楽作品は、神々しささえ漂います。名手フレットワークによる器楽作品も、胸と脳を振るわせる擦弦の 音がたまりません。時折聴こえる不協和音にドキっとさせられます。
Capriccio
71120[CA](1SACD)
テレマン:序曲ハ長調《ハンブルクの潮の満ち干》/序曲ホ短調/序曲ヘ長調《アルスターのエコー》
ハンス=マルティン・リンデ(指)ペラ・コロニエンシス
録音:1985年〜1986年
「SACDコレクション」シリーズ。ヘンデルの「水上の音楽」と並び、もう1つの水上の音楽とも呼ばれるテレマンの管弦楽曲を代表する「ハンブルクの潮の満ち干」など3曲の序曲(管弦楽組曲)を収録。。
Deux-Elles
DXL-1126(2CD)
ギボンズ:鍵盤楽器のための作品全集
ファンタジアMB10/パヴァーヌMB17/ガイヤルドMB24/グラウンドMB26/マスク〜いと美しき乙女MB43/ファンタジアMB14/アルマンM35/ガイヤルドMB25/グラウンド〜イタリアのグラウンドMB27/マスク〜リンカーンズ・インMB44/プレリュードMB2/アルマンMB37/アルマンMB36/ファンタジアMB6/ファンタジアMB5/ハットンの娘のガイヤルドMB20/ガイヤルドMB23/ガイヤルドMB21/ファンタジアMB9/パヴァーヌMB16/グラウンド〜Whoop, do me no harm, good man MB31/グラウンド〜Peascod time, or, The hunt’s up MB30/ファンタジアMB7/アルマンMB33/フランスのクラントMB38/クラントMB39/マスク〜Welcome home MB42/プレリュードMB1/ヴァースMB4/ファンタジアMB11/アルマンMB34/クラントMB40/ファンタジアMB13/マスク〜The temple mask MB45/グラウンド〜The Queens's command MB28/グラウンド〜深い緑の森よMB29/フランスのエアーMB32/プレリュードMB3/ファンタジアMB8/パヴァーヌMB15/ガイヤルドMB22/マスク〜ナンのマスク、もしくはフランスのアルマンMB41/パヴァーヌ〜ソールズベリの道MB18/ガイヤルド〜ソールズベリの道MB19/ファンタジアMB12
ダニエル=ベン・ピエナール(P)
17世紀初期のイギリスにおける最大の作曲家の1人に数えられるオーランド・ギボンズ。ギボンズの名高い教会音楽に並ぶ個性を持った鍵盤作品での優れた手法も当時の音楽に多大な影響を残している。その全曲を取り上げたのは南アフリカの若き天才ピアニスト、ダニエル=ベン・ピエナール。14歳でリストのピアノ協奏曲を弾いてデビューを果たしたピエナールはイギリス留学を経て世界各地で活躍を見せており、ヴァイオリン奏者の川畠成道との共演などで日本へも頻繁に来日しています。
Tactus
TC-661906(1CD)
A・スカルラッティ:シンフォニア第1番ヘ長調/同第2番ニ長調/同第3番ニ短調/同第4番ホ短調/同第5番ニ短調/同第6番イ短調/協奏曲ホ短調
エンリコ・カザッツァ(指)マニフィカ・コムニタ・アカデミア
ドメニコの父親アレッサンドロ・スカルラッティの器楽曲を代表する「12のシンフォニア」(1715)から前半の6曲とフルートのための協奏曲を収録。マニフィカ・コムニタ・アカデミアは1990年から活動を開始したイタリアのバロック・アンサンブル。これまでにタクトゥス(Tactus)からは、フランチェスキーニ、ロンバルディーニ、ストラデッラ、タルティーニ、ヴェラチーニ、そしてA・スカルラッティのディスクをリリースしています。アンサンブルを率いるヴァイオリン奏者エンリコ・カザッツァは、カルミニョーラ、ビオンディ、ウォルフィッシュといった名匠たちからバロック奏法を学んだ才気あふれるイタリアのアーティスト。清々しさを感じさせてくれる演奏はハイレベル。ちなみにシンフォニア第7番〜第12番を収録した第2集は「TC 661907」としてリリースされています。
Tactus
TC-661911(1CD)
A・スカラッティ:鍵盤楽器のための作品全集Vol.1
アルペジオ/フーガ/クーラント/トッカータ/第1旋法のフーガ/第2旋法のフーガ/第3旋法のフーガ/トッカータ/トッカータ/フーガ(アレグロ)/チェンバロのためのトッカータ/トッカータ/フーガ/フーガ/トッカータ、ラルゴ、アレグロ、フーガ/第1旋法によるトッカータ第7番
フランチェスコ・タシーニ(Cemb)
18世紀オペラのナポリ楽派の開祖と称さるアレッサンドロ・スカルラッティ。オペラやカンタータが特に有名なスカルラッティだが、鍵盤楽曲や器楽曲にも声楽作品に劣らぬ傑作を残しています。チェンバロとオルガンを高いレベルで弾きこなすフランチェスコ・タシーニは、ボローニャ音楽院出身で学んだイタリアの鍵盤奏者。イタリア音楽のスペシャリストであるタシーニは、タクトゥスを中心に45枚のディスクをリリースしています。
Tactus
TC-580607(1CD)
フレスコバルディ:4声のファンタジア集第1集
フランチェスコ・タシーニ(Org)
「4声のファンタジア集第1集」は、フレスコバルディがサン・ピエトロ大聖堂のオルガニストに就任した1608年にミラノで出版された12曲で構成される曲集。演奏には、ボローニャのサン・マルティーノ教会に設置されている歴史的オルガン(1556)を使用。
Centaur
CRC-2875(1CD)
シャルル・ユレル(17世紀末):テオルボのための音楽:組曲ト長調/同ハ長調/同ニ短調/同ニ長調/同イ短調
クリストファー・ウィルク(テオルボ)
17世紀後半に活躍していたとされるフランス人音楽家シャルル・ユレル。テオルボ教師や音楽アカデミーの常任役員を務めていたとされているが、その生涯の多くは現在も謎に包まれています。ユレルがテオルボのために作曲した組曲集は現存する貴重な作品。クリストファー・ウィルクは、テオルボからエレキギター、バロック・オペラからロック・バンドまでをこなしてしまうマルチ・プレーヤーです。
WAON RECORDS
WAONCD-080(1CD)
フランチェスコ・バルサンティ(1690-1772):リコーダーソナタ集(ロンドン1724 年)全6曲
第1番ニ短調、第2番ハ長調、第3番ト短調、第4番ハ短調、第5番ヘ長調 、第6番変ロ長調
本村睦幸(リコーダー)、平尾雅子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、櫻田亨(リュート)、上尾直毅(Cemb、Org)
バルサンティは、1690年にイタリアのルッカに生まれ、1714年にロンドンにわたり活躍した管楽器奏者・作曲家です。18世紀初頭、 ロンドンではリコーダーの黄金時代を迎えていました。そのような頃、1724年にバルサンティが最初の曲集として出版したのが6つの リコーダーソナタ集です。ロンドンで出版された多くのリコーダー作品の中にあって、このバルサンティのソナタ集は、リコーダー音 楽の喜びを感じさせる叙情性と議校正の双方に満ち溢れており、リコーダーソナタの最高傑作に挙げられます。本村が奏でる音色は澄 み切った美しいもの。通奏低音の演奏陣も、レオンハルト、ホーホラントの愛弟子の上尾、「やすらぎのガット(WAONCD 060)」でも魅 惑の音色を聴かせた櫻田、そして世界的なガンバ奏者の平尾と完璧な布陣。澄みきったリコーダーと、あたたかみのある通奏低音が、 魅惑の世界を紡ぎ上げます。なお、第1 番の第1、2、4楽章、第4番では、手ふいごオルガンが用いられており、ほんわかした音色が たのしめるのもポイント。
ATMA
ACD2-2563(1CD)
ブクステフーデ:「われらがイエスの四肢」
レ・ヴォワ・バロック
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637 頃− 1707)の名作「われらがイエスの四肢」にまた一つ優れたCD が加わりました。レ・ヴォワ・ バロックという団体名は耳慣れないでしょうが、そこに参加したアーティストの顔ぶれは非常に豪華。歌は各パート一人での演奏で、スー ジー・ルブラン、キャスリーン・ウェブスター、マシュー・ホワイトら、強力なソリストが見事な歌を聞かせてくれます。アレクサンダー・ ワイマン率いるアンサンブルには、レ・ヴォア・ユメーンの二人(スージー・ナッパーとマーガレット・リトル)ら、古楽の名手が多数。 モントリオールの古楽の勢いを感じさせてくれます。
ATMA
ALCD2-1037(1CD)
パーセル:「アーサー王」より,「妖精の女王」より
カヴァッリ:「カリスト」より
テレマン:フルート,弦楽と通奏低音のための協奏曲 ホ短調
メアッリ:ソナタ「ラ・ベルナベア」
クレランボー:サンフォニア第5 番
ルベル:バレエ組曲「踊りの性質」
シュメルツァー:バレエ音楽「剣術学校」
コレット:コンチェルト・コミック「未開人」より
ボワモルティエ:バレエ「大公妃邸のドンキホーテ」より
フランシス・コルプロン(指)レ・ボレアド
モントリオールを代表する古楽団体、レ・ボレアドによる演奏を集めたサンプラーCD です。「旅 Journey」と題されたように、英独仏伊 と様々な国の作曲家の作品が集められています。
Coviello
COV-20701(1CD)
カール5世時代の音楽
M. プレトリウス、フランシスコ・デ・ラ・トッレ、ルイス・デ・ナルバエス、ティルマン・スザート、トワノ・アルボー、ルイス・デ・ミラン、フィリップ・ヴェルデロ、カンシオネーロ・デ・ラ・コロンビーナ、フランシスコ・ゲレーロ、ヒエロニムス・パラボスコ、J. ヴァルター、ジョスカン・デ・プレ、ルートヴィヒ・ゼンフル 他
カペラ・デ・ラ・トーレ、マティアス・ゲルヒェン(Bs)、セバスチャン・クネーベル(Org)
録音:2006年10月聖オスダーク教会(マンデルスロー、ドイツ)
16世紀のスペインは、政治経済、文化芸術ともに強く豊かで黄金期と呼ぶにふさわしい時代でした。1516年に神聖ローマ皇帝カール5世 がスペイン王カルロス1 世として即位。カール5 世はヨーロッパから新大陸に至る広大な領土を統治、歴史上もっとも広い地域を支配した 君主の一人。出身地であるフランドルから優れた音楽家を招き、時代を代表する画家や彫刻家も、彼のもとに活躍しました。このアルバム はカール5 世と同時代に活躍した作曲家の作品を集めた1枚。カール5世の最高の宮廷楽団の響きを味わうことの出来る内容です。
Coviello
COV-20709(1CD)
ジョン・プレイフォード(1621-1686):「英国式舞踏指南 イングリッシュ・ダンシング・マスター」(1651-ca.1728) より
アンサンブル・プレイフォーズ
録音:2006年8月28-30日
17世紀イギリスを代表する楽譜出版者のひとり、ジョン・プレイフォード。1651年に出版された17世紀のヒット曲集、「英国式舞踏指 南 イングリッシュ・ダンシング・マスター」を編纂。このアルバムは、アンサンブル・プレイフォーズと名付けられた意欲的な古楽アン サンブルによって、より精密に、より確かな解釈において再発見された音楽を展開しています。
GENUIN
GEN-87090(1CD)
クープラン:ハープシコード組曲集(組曲ハ長調、組曲ホ短調、シャコンヌまたはパッサカリア ト短調、組曲イ短調、組曲ヘ長調)
フランチェスコ・コルティ(Cemb)
録音:2007年2月
バッハ国際コンクールは、ライプツィヒで開催されている由緒正しいコンクールです。1950年に第1回が行われ1964年からは4年おきに行われています。過去の優勝者にはニコラーエワ、カール・リヒター、アファナシエフ、カガン、など巨匠も含まれております。フランチェスコ・コルティは1984年イタリアの音楽家一家に生まれ、地元でオルガンとチェンバロを学んだ後、最終的にアムステルダムでファン・アスペレンに師事しました。既にヨーロッパ各地やアメリカで演奏活動も行っており、ルーヴル宮音楽隊などの古楽アンサンブルとの共演も果たし、将来有望な若手チェンバリストです。   (070903)

Pavane
ADW-7413(1CD)
バッハと同世代の作曲家たち
J・クリーガー:トッカータ ハ長調、フーガ/J・クーナウ:前奏曲とフーガ ロ長調、同ト長調、コラール前奏曲/J・S・バッハ:オルガンのためのコラール集/J・F・ファッシュ:トリオ・ソナタ ハ短調/J・C・アルトニコル:リチェルカーレ ハ長調
ルク・ポネ(Org)
録音:1997年
大バッハと同世代の4人の作曲家によるオルガン作品を、ベルギーのレフ修道院のオルガンを用いて演奏したもの。
Hortus
HORTUS-021-022(2CD)
ルイ・マルシャン(1669−1732):クラヴサン曲集第1巻/同第2巻/オルガン曲集第1巻
ローレン・スチュワート(Cemb)、フレディ・アイケルバーガー(Org)
作曲と演奏の両面で天才的な才能を発揮したフランスの音楽家ルイ・マルシャン。マルシャン自身の出版に対する意欲がそれほどではなかったため、現存する楽譜も限られており、その飛び抜けた才能を確認する手段は非常に少ないにが現状。2つのクラヴサン曲集と死後出版されたオルガン曲集、そしてヴェルサイユの手写本はマルシャンの作曲家としての手腕を証明する傑作として知られています。
EMI
CDC-3944302(1CD)
チューダー朝のアンセム集
ギボンズ:ダヴィデの息子へのホサンナ(合唱とオルガン)、This is the record of John(ヴィオールと合唱)、O Lord, in they wrath(合唱)、O clap your hands(合唱とオルガン)、In Nomine for 4 parts(ヴィオール)
ウィールクス:3 In Nomines in 5 parts(ヴィオール)、Fantasy in 6 parts(ヴィオール)、Alleluia, I heard a voice(合唱とオルガン) 、When David heard(合唱)、Most mighty & all-knowing Lord(ヴィオールと合唱)、Hosanna to the Son of David(合唱とオルガン)
トムキンズ:2 Pavans in 5 parts(ヴィオール)、2 Fantasies in 6 parts(ヴィオール)、O sing unto the Lord(合唱とオルガン)、Rejoice, rejoice and sing(ヴィオールと合唱)、When David heard(合唱)、O praise the Lord(合唱とオルガン)  以上曲順未定
ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho、フレットワーク
合唱ファンのマスト・アイテム、安らぎの時を届けるアンセム集。15世紀後半から17世紀初にわたる英国チューダー朝時代の代表的作曲家3人のアンセム集。最もポピュラーな'This is the record of John'をはじめ現代の典礼でも使用される名曲ばかりです。本録音は「キングズ」とヴィオールのコンソート「フレットワーク」との共演が実現し聞き逃せない新作となっています。
Naive
OP-30439[NA](2CD)
モンテヴェルディ:歌劇「オルフェオ」
フリオ・ザナージ(Br オルフェオ)、アンナ・シンボーリ(S エウリディーチェ,プロセルピナ)、サラ・ミンガルド(A 使者,希望)、モニカ・ピッチニーニ(S 音楽)、セルジョ・フォレスティ(Bs カロンテ)、アントーニオ・アベーテ(Bs プルトーネ)、ルカ・ドルドロ(T アポッロ)、リナルド・アレッサンドリーニ(指)コンチェルト・イタリアーノ
録音:2007年2月,ローマ
2007年は、モンテヴェルディの「オルフェオ」がマントヴァで初演されてからちょうど400年。各地で記念公演が催され、新録音も 登場しています。その中にあって最も注目されているのが、このアレッサンドリーニの待望の録音!マドリガーレでの豊かな経験を駆 使し、劇的でありながら、隅々まで考え抜いた知性が行き渡り、そして心を揺さぶる「オルフェオ」を作り上げています。アレッサン ドリーニの指揮による「オルフェオ」は、来年スカラ座でも上演されることになっています。キャストも充実。フリオ・ザナージは近 年オルフェオ役として最も信頼されている歌手。テノールで歌われることの多いオルフェオ役、しかしザナージのような柔らかい気品 と情熱を兼ね備えたバリトンで歌われてこそ、神の血を引いた者の気高さが感じられます。重要な役どころである使者の女には、サラ・ ミンガルドを配し、冥界の王プルトーネにはアントーニオ・アベーテ、幕切れを引っ張るアポッロにはルカ・ドルドロと、磐石です。 多数の図版を含む160ページを越す豪華なハードカバー仕様(縦横はCD と同じサイズ)、この形では限定販売です。   (070827Ki)
Hyperion
CDA-67628(1CD)
C・F・アーベル:無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための音楽
アダージョ/ヴィヴァーチェ/アレグロ/メヌエットのテンポで/アダージョ/アルペジオ/メヌエットと変奏曲/モデラート/アダージョ/フーガ/ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ト長調/アレグロ/メヌエットのテンポで/アンダンテ/アルペジオ/アレグロ/メヌエットのテンポで/アンダンテ/アレグロ/アレグレット/アレグロ
スザンヌ・ハインリッヒ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ヴィオラ・ダ・ガンバを語るうえで外せないのがドイツに生まれイギリスを主な活躍の場とした音楽家アーベル。ここには自らが名奏者としてヴィオラ・ダ・ガンバの復権に力を尽くしたアーベルが残した数多くの無伴奏作品とソナタをカップリングしています。 スザンヌ・ハインリッヒは、キングズ・コンソートやパラディアン・アンサンブルなど著名なアンサンブルで活躍する女流奏者。ギルドホール音楽院で後進の育成にも力を注いでいます。
Helios(Hyperion)
CDH-55310(1CD)
シュッツ:クリスマス物語SWV.435/ジョヴァンニ・ガブリエリ:クリスマスの4つのモテット
ロバート・キング(指揮)、キングズ・コンソート
ドイツとイタリアの巨星が書き上げたクリスマスのための音楽。CDA 66398からの移行再発売。
Helios(Hyperion)
CDH-55319(1CD)
ダカン(1694−1772):オルガンまたはクラヴサンのノエルの新しい曲集
クリストファー・ヘリック(Org)
イギリスのヴィルトゥオーソが18世紀フランスが生んだ天才の作品を荘厳に響かせる。CDA 66816からの移行再発売。
Deux-Elles
DXL-1044(1CD)
14の銀の弦〜トッカータ、パルティータと舞曲
カプスベルガー:トッカータ第9番、同第10番、パッサカリア イ短調、カンツォーネ第1番、バッロ第1巻、パッサカリア ニ短調、トッカータ第2番、“カプスベルガー”、アルペジアータ、カナリオ/ピッチニーニ:トッカータ第8番、Partite variate sopra la folia aria Romanesca、コレンテ第1番、トッカータ第3番、ガリアルダ第1番、トッカータ第4番、Partite variate sopra quest’ aria francese detta l’Alemana、コレンテ第4番、トッカータ第10番
マシュー・ワーズワース(テオルボ)、ゲイリー・クーパー(cemb,Org)、マーク・レヴィ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
録音:2001年12月&2002年6月
イタリアの初期バロック時代に作曲家、リュート&テオルボの奏者として名声を得た2大巨頭、カプスベルガーとピッチニーニの作品集は登場アーティストが凄い。チャンネル・クラシックスにデビューを果たした盲目の天才奏者マシュー・ワーズワースを主役として、伴奏でチェンバロとオルガンを担当するのはなんと名手ゲイリー・クーパー!加えてイギリスのアンサンブル「コンコルディア」を率いるヴィオラ・ダ・ガンバ奏者マーク・レヴィも馳せ参じるなど見事な顔触れが実現。もちろん演奏も抜群!

OEHMS
OC-710(1CD)
ヨハン・アドルフ・ハッセのオペラによる、リュートのためのトランスクリプションズ集
アクセル・ヴォルフ(Lute)
録音:2006年11〜12月
バロック時代、様々なオペラのアリアは、室内楽または器楽のために自由に編曲され演奏されていました。そのように編曲された作品は、即興で友人達または個人で楽しまれていたわけで、楽譜などは残されていないのが実状でした。そこでバイエルン州立歌劇場の通奏低音リュート奏者であるアクセル・ヴォルフは、後期バロック時代にヨーロッパで最も有名だったオペラ作曲家ハッセのオペラ・アリアを、当時このようにリュートで演奏されていたように、様々なオペラを手がけてきた経験を生かし編曲・演奏を行いました。ほとんど上演されないハッセのオペラですが、そのアリアはわかりやすく美しいメロディーが心を引きます。もちろんリュートの古典的演奏法からはずすことのないA・ヴォルフは、さらにフランス風演奏法を取り入れ、その音は、夢のような心地良さが広がります。
【ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699〜1783)】 ドレスデンの音楽史上、最も重要な作曲家。ハンブルク近郊に生まれ、ブランシュヴァイク=リューネブルクの宮廷劇場と契約。その後ナポリに留学。そこで大成功をおさめ名声を確立した。その後、ヴェネチィア、ドレスデン、ロンドン、ウィーンなどで活躍した。ハッセは、120にも及ぶオペラ作品を書き上げたが、残念ながらプロイセン人によるドレスデン包囲の際に、彼の写本は焼失してしまった。
【アクセル・ヴォルフ】 ハンス・ミヒャエル・コッホ氏に師事しギター、リュートを学ぶ。ナイジェル・ノース、ホプキンスン・スミスのマイスターコースをとりながら、ロルフ・リスレヴァントに師事。アンサンブル“ラ・スフォントラータ”のメンバーとして、1992年オランダ、ユトレヒト古楽器国際コンクールに入賞の実績をもつ。彼の演奏活動は、ムジカ・フィアタ・ケルン、アルス・アンティクヮ・オーストリア、フライブルク・バロック・オーケストラ、ガブリエリ・コンソートのもとでソリストやメンバーとして活躍している。
また、バイエルン州立歌劇団にて、ハリー・ビケットやアイヴォー・ボルトンの指揮で、バロック・オペラ上演の際には必ず出演している。(2005年秋のバイエルン州立歌劇場来日の際、ヘンデルのアリオダンテで通奏低音リュートを担当していた。)更にオペラ、コンサートのほかに、ペーター・シュライアー、ラヨシュ・ロヴァトケイ、ポール・マッククリーシュ、ヨシュア・リフキンなどの指揮でCD製作も行っている。
1986年〜2003年、ハノーバー国立音楽大学で後進の指導にあたる。伴奏者、コンティヌオ奏者として数多くのCDを手掛ける傍ら、ヨハン・セバスティアン・バッハの作品をリュートで、あるいはユナイテット・コンティヌオ・アンサンブルと共にリュートとキタローネを使い、アレッサンドロ・ピッチニーニの作品でソロでCDをリリースしている。 Oehms Classicsより、アンサンブルLyriarteの通奏低音として「ビーバー/ロザリオのソナタ(OC514)」「ジェミニアーニ等のヴァイオリン・ソナタ集(OC356)」などをCDリリースしている。
DHM
88697-115712(1CD)
イタリア・バロック・ソナタ作品集
コレルリ:ソナタ集Op.5-3&8&12「ラ・フォリア」、ルイス・デトリ?:ソナタ ハ短調、ジェミニアーニ:ソナタ ニ短調 Op1-7、ヴィヴァルディ:ソナタ ト短調 Op.13-6 RV.58、サンマルティーニ:ソナタ Parma No,13&16」
録ドロシー・オベルリンガー(Bfl)、カルステン・エリック・オセ(バスBfl)、ワルター・フェスティデッロ(バロックVc)、ジアンカルロ・ラド(リュート&バロック・ギター)、ジアンピエトロ・ロザト(Cemb)
音:2007年2〜3月
ブロックフレーテの音色は、最も詩的で甘い音色を持つ楽器です。そのことはバロック時代のオペラやカンタータで、魅力的な音を必要とする特殊な場合に使われていたのです。この小さい楽器から発せられる音色、メロディックな表現は、そして妙技は、ヴァイオリンと比べても全く劣っていません。ヨーロッパ中では、イタリア風協奏曲やソナタが大流行となり、ロンドンやアムステルダムでは技巧を要するイタリアのヴァイオリン作品が、ブロックフレーテのための編曲楽譜が多数出版されました。ここではそうしたイタリアのヴァイオリン・ソナタを、ブロックフレーテによって演奏されています。
現在ドイツで最も人気のある女流ブロックフレーテ奏者オベルリンガーは、決してテクニックを見せびらかすのでもなく、大胆な表現はせずに、詩的で情緒豊かに表現し。彼女の笛には、「心」があります。
【ドロシー・オベルリンガー】 1969年生まれ。ケルン音楽大学とケルン大学で教育音楽、ドイツ文学専攻後、ケルン音大・アムステルダム音大でリコーダーをギュンター・へラー、ヴァルター・ファン・ハウヴェに師事。ミラノでペドロ・メメルスドルフに師事、数多くの賞を受賞する。1997年メック国際コンクールで1位入賞後ロンドン・ウィグモアホールでデビュー、ソロ・室内楽活動を展開する。2001年にはリコーダーでははじめてノルトラインヴェストファーレン州芸術家奨励賞を受賞する。ソリスト及び古楽アンサンブル「オーナメント99」「ボア・デ・コロン」のメンバーとして数多くのコンサート、放送、CD録音、テレビ録画で活躍。今までに6枚のアルバムを発売。ヴィヴァルディのCD「Concert per Flauto」は、音楽ジャーナリストにより最高の評を得る。また2007年1月に「バッハ/ソナタとパルティータ集」も高い評価を得ている。古学研究と実践的演奏とともに、現代音楽にも重点的に取り組み多くの初演をする。2003年にはリコーダー現代奏法のためのワークショップを東京で開いている。また、ウィーン大学音楽学科博士課程で研究中、ロンドン・バロックやムジカ・アンティクァ・ケルンのメンバー、その他5団体ものリコーダー奏者を務める。ケルン音楽大学の教授を経て、ザルツブルク・モーツァルテウムの教授も務めている。
K617
K617-193(1CD)
ジャン・ジル(1668-1705 1705):モテット集
グラン・モテ「神の御名をほめたたえよ」、「我が心決意したり」、「我、喜びに満ちたりて」、「神殿の幕は裂け」、プチ・モテ3 曲
ギ・ローラン(指)レ・フェット・ドルフェ
録音:2006年11月
南仏を拠点に活動したフランス盛期バロックの作曲家ジャン・ジルのモテット集。傑作「レクイエム」以外はほとんど紹介される機会 のないジャン・ジルの作品。この「レクイエム」は、1705年2月5日37歳の若さで亡くなった彼自身の葬儀で初演されたと言われ、また 当時非常に人気のあったこの作品はルイ15世やラモーの葬儀の際にも演奏されていたよう。優美な旋律、ドラマティックでありながら静 かな神秘性に満ちた名曲「レクイエム」同様、ここに収録されているグラン・モテも天上の美しさを湛えた作品です。レ・フェット・ド ルフェを率いるギ・ローランによる研究成果を感じさせるアルバムです。   (070822Ki)
IM LAB
IMLCD-103(2CD)
ルイ14世の宮廷の音楽
オトテール:リコーダーと通奏低音のための組曲 Op.5 No.1、F・クープラン:王宮のコンセール第2番、オトテール:2つの高音楽器のための組曲 Op.8 No.3、マラン・マレ:音階/夢見る女
ノヴァヤ・ゴッランディヤ・バロック・アンサンブル[パーヴェル・アンドレーエフ(フラウト・トラヴェルソ)、ユリア・ルリエ(ヴィオラ・ダ・ガンバ、ソプラノ・ヴィオル)、ミハイル・ブレッヘル(Cemb)]
録音:1998-2002年
ノヴァヤ・ゴッランディヤは1989年、サンクトペテルブルクでパーヴェル・アンドレーエフによって創設されたピリオド楽器アンサンブル。
ACCENT
ACC-24176(2CD)
フィオッコ(1703-1741):クラヴサン曲集第1組曲(12曲)/第2組曲(12曲)、バルバトル(1727-1799):クラヴサン曲集〜ラ・ベロー/ラ・デリクール/ラ・マルゼルブ/ラ・リュジャック
エヴァルト・デマイヤー(Cemb:使用楽器1736年製パリのアンリ・エムシュ複製)
録音:2006年
ベルギー盛期バロック音楽の作曲家フィオッコ。以前コープマンのアルバム(Astree)は既に廃盤となっており、このデマイヤーの録音は貴重。フィオッコは宗教曲を多く作曲していますが、2 つの組曲からなる「クラヴサン曲集」を残しています。クラヴサン曲集の中の曲の幾つかにはクープラン風の奇抜な題名がついていて、クープランの影響が音楽様式のみならず、描写や手法にも見られます。またカップリングのバルバトルのクラヴサン曲集はフランス・クラヴサン音楽の最後を飾る曲集ともいえるでしょう。香り高き貴重なクラヴサン音楽をお楽しみいただけます。
ACCENT
ACC-30009(2CD)
【CD1】モンテクレール:フルートのためのコンセール第2番、ブラヴェ:ソナタ第2番、 ジャン=ピエール・ギニョン:ソナタ イ長調作品1-8、ボワモルティエ:ソナタ第2番 ト長調、ルクレール:ソナタ第7番 ト長調
【CD2】コレッリ:ソナタ ホ短調 作品5-8、ジェミニアーニ:ソナタ ニ長調 作品1-10、 ヴェラチーニ:ソナタ ホ短調 作品1-6、ロカテッリ:ソナタ ハ長調 作品2-1、アルビノーニ:ソナタ イ短調、シェドヴィル:ソナタ ト短調 作品13-6、プラッティ:ソナタ ト長調 作品3
【CD1】録音:1979年(旧品番ACC 67909)
【CD2】B・クイケン(フラウト・トラヴェルソ)、W・クイケン(Vc)、ロベール・コーネン(Cemb)/ 録音:1991 年(旧品番ACC 9177)
DUX
DUX-035(1CD)
ヤスナ・グラ修道院の古楽 Vol.7
アマンド・イヴァンチッチ(1727-1790?):ミサ・ソレムニス/レジナ・チェリ/サルヴェ・レジナ/聖母のリタニア
アンナ・ミコワイチク(S)、ピオトル・オレフ(男性アルト)、クシシュトフ・シュミト(T)、ミロスワフ・ボルチンスキ(Bs)、マレク・トポロフスキ(指)コンチェルト・ポラッコ、シネ・ノミネ(合唱)
録音:2006年3月、ワルシャワ、改革派福音教会
MUSICONレーベルから発売されていたシリーズが第13巻から当レーベルに以降した模様です。イヴァンチッチはクロアチア人で本名はマティアス・レオポルト・イヴァンチッチ。1744年にパウロ修道会に入り僧名アマンドゥス(アマンド)を授かり、1755年よりオーストリア、グラーツ近郊のマリア・トロスト修道院で聖職者・音楽家として活躍しました。
DUX
DUX-0478(1CD)
14&15世紀ヴロツワフとシロンスクのムジカ・フィグラータ
不詳(シルヴェステル?):Sempiterna ydeitas
不詳:Mole gravati criminum (In fewirs hitcz)
ウォルター・フライ:Ave regina coelorum
パウルス・デ・ブロダ:Phfawn schwantcz
不詳:Bonum vinum cum sapore/Der fochs sahwantcz/O lux luminis (Der fochs sahwantcz)/Se grasse - Cum venerit - Ite missa est/Amis loial
フィリップ・ド・ヴィトリ:Colla iugo - Bona condit - Libera me
不詳:Mit ganczym willin/Gavisa grata - Frawt euch/Ave virgo sanctissima
グルジョンザのピオトル・ヴィルヘルミ:Predulcis eurus turbinis
不詳:Bonus tenor Leonhardi/SErena mente iubilo
グルジョンザのピオトル・ヴィルヘルミ:Panis ecce - Panis ewus - Pange exul - Tantum ergo
ハイネ・ファン・ヒゼヘム(ルルキン編):De tous biens plaine
不詳:O miranda nimis
マルティーニ:Ave spes et salus (La Martinella)
不詳:Sanctissima virginum regina/Maria salve virginum/Salve festa dies
トマシュ・ドブジャンスキ(ディレクター)、アルス・カントゥス、モニカ・ヴィエチョルコフスカ(S)、ピオトル・オレフ(男性アルト)、マチェイ・ゴツマン(T)、ピオトル・カルペタ(Bs)、トマシュ・ドブジャンスキ(リコーダー、マンドーラ)、ヨアンナ・コスティレフ、アンナ・シリヴァ(フィドル)、エヴァ・プラヴツカ(ポジティヴ・オルガン)、カジミェシュ・ピジク(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
録音:2004年5月16-20日、ヴロツワフ、シロンスク・ピアスト家廟
ポーランドのシロンスク(シレジア)地方(ヴロツワフはその中心都市)に残る写本に記された、14−15世紀のフィグラル音楽(装飾的なポリフォニー音楽)。
DUX
DUX-0485(1CD)
ヴロツワフの古楽
ヴォルフ=エルンスト・ローテ:今ぞもろびと神に感謝せよ[Nun dancket alle Gott](15声のコンチェルト)
クリストフ・ベルンハルト(1628-1692):深き淵より[Aus det Tiefe](3声)、神よわれを憐れみたまえ[Gott, sei mir gnadig](9声)
シャイン:主は汝の声を聞き[Exaudiat te Dominus](3声のコンチェルト)、皆幸いなり[Beati onmes](8声)
ヤン・トマシュ・アダムス(指)コンチェルト・パラティーノ、ブルース・ディッキー、ロドン・デイヴィッド・シャーウィン(ツィンク)、シメン・ファン・メヘレン、シャルル・トゥト、ウィム・ベク(Tb)、ハルモノロジア、マジェナ・ルバシュカ(S)、セバスティアン・カニュク(男性アルト)、ピオトル・シェフチク(T)、ヤツェク・オジムコフスキ(Bs)、ディミトル・オルシェフスキ、アダム・パストゥシュカ(Vn)、テレサ・ピエフ、ヨアンナ・コスティレフ(ヴィオラ・ダ・ブラッチョ)、ペトル・ヴァグネル(ヴィオラ・ダ・ガンバ) ヤン・トマシュ・アダムス(Org)
録音:2003年12月4日、ヴロツワフ、シロンスク・ピアスト家廟、ライヴ
17世紀のヨーロッパにおける経済・文化の中心都市の一つであったヴロツワフ。演奏にはヴロツワフ大学所蔵の楽譜が使用されています。
DUX
DUX-0528(1CD)
ポーランド黄金時代の音楽
不詳:王
クシシュトフ・クラボン(1550頃-1616)(スタニスワフ・グロホフスキ編):ビチナの勝利を祝うスラヴのカリオペの歌(6曲)
不詳:誇り
シャモトゥーのヴァツワフ(1526頃-1560):主の生誕の歌
不詳:国王ジグムント・アウグストの死に寄せる王女アンの哀歌
ディオメデス・ツァト(1570頃-1607):ファンタジア第4番−第6番
ヴァレンティン・ハウスマン(1565頃-1614):ポーランド舞曲第2番、第6番、第8番
不詳:舞曲第5番/Bona cat/靴屋は鈎針を持って道を下って行った/ハイドゥツキ(舞曲)/王
ピオトル・ヴァヴレニュク、ロベルト・クライェフスキ(アーティスティック・ディレクター)、トロンバスティク(ルネサンス・トロンボーン・アンサンブル)、ピオトル・ヴァヴレニュク(アルトサックバット)、プシェミスワフ・ビハフスキ(テナーサックバット)、ロベルト・クライェフスキ(バスサックバット)、ウエヤマ・トモマサ、クシシュトフ・ヴォウティニャク、クジェゴシュ・ビャウェク(テナー・サックバット)、ダリュシュ・パラドフスキ(男性ソプラノ)、グジェゴシュ・ジホヴィチ(Bs)、ピオトル・イヴィツキ(Perc)、ヤロスワフ・リプスキ(Lute)、ヤツェク・ウルバニャク(ショーム、バグパイプ、リコーダー)
録音:1997年1月、ワルシャワ、サピェハ宮、大舞踏の間

Acte Prealable
AP-0150(1CD)
フリードリヒ2世(1712-1786):弦楽合奏と通奏低音のための交響曲第4番イ長調、フルート,弦楽合奏と通奏低音のための協奏曲第3番ハ長調(*)、弦楽合奏と通奏低音のための交響曲第3番ニ長調、弦楽合奏と通奏低音のための交響曲第1番ト長調
グラジナ・ユルシャ(Fl)*、マウゴシャタ・カニョフスカ(指)カメラータ・インプルスCO
録音:2006年、ポーランド、カトヴィツェ、聖ピオトル&パヴェウ教会
ACANTHUS
ACANTHUS-20002(1CD)
ヤコプ・シュタイナーの楽器
ビーバー:「技巧的で楽しい合奏」から 前奏曲,アリアと13の変奏、ウィリアム・ヤング(?-1662):無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバ組曲、ビーバー(?):無伴奏ヴァイオリンのためのバレット、ドメニコ・ガブリエッリ(1659-1690):無伴奏ヴァイオリンのためのリチェルカーレ(1689)、ビーバー:「ロザリオのソナタ」から 無伴奏ヴァイオリンのためのパッサカリア ト短調
マリア・バーダー=クビツェク、アニタ・ミッテラー(Vn)*、クリストフ・コワン(Vc+,ヴィオラ・ダ・ガンバ#)、ゴードン・マレイ(ポジティヴ・オルガン) /使用楽器:アプザムにてヤーコプ・シュタイナー製;1668年(南ダコタ大学ナショナル音楽博物館蔵),1670年頃(個人蔵)(*)、1673年(ヴィンタートゥール音楽コレギウム蔵)(+)、1673年(ウィーン美術史博物館蔵)(**)
録音:2003年5月8-12日、古楽器博物館
ストラディヴァリウスに匹敵する評価を受けていたオーストリアの弦楽器製作家ヤコプ・シュタイナー(1617?-1683)による楽器を揃えて使用した貴重な録音。ガンバの名手コワンの登場もちょっとした驚きです。
ACANTHUS
ACANTHUS-94001(1CD)
16&17世紀ドイツの舞曲、恋愛歌とマドリガル
パウル・ホーフハイマー(1549-1537):Hertzliebstes Bild/Und vollt ihr horen neur Mar(*)
ルートヴィヒ・ゼンフル(1490頃-1543):Es taget vor dem Walde(*)
パウル・ホーフハイマー:Ade mit Lied(*)
ハンス・ユーデデンキューニヒ(1445頃-1526):Das erste Priamel/Wo soll ich mich hin keren/Rossina ain welscher Dantz/Ain Hoff Dantz mit zway Stimen
ヨハネス・ヘーア(1489-1553):Es gieng guot Troscher uber Land(*)
ハインリヒ・イザーク(1450以前-1517):La la ho ho
ゲオルク・フォルスター(1510頃-1568):Herzliebster Wien(*)
ヨハネス・ヘーア:Die Vollen Bruedren(*)
ハインリヒ・イザーク:Las rauschen/Mich freut ein Bild(*)/E Scheidens Gwalt(*)
ハンス・ノイジードラー(1511以前-1563):Preambel/Mein einigs A/L'Amora Isaac/Zart schone Fraw/Welscher Tantz Wascha mesa
ヨハン・ヘルマン・シャイン(1586-1630):カンツォン第31番
ハンス・レオ・ハスラー(1564-1612):Tanzen und Springen(*)
エラスムス・ヴィトマン(1572-1634):Clara, Catharina, Euphrosina/Sophia; Feinslieb, du hast mich gfangen(*)/Bransle de Villages; Das Herz tut mir aufspringen(*)
ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621):クーラント・サラバンド第106番
ダニエル・フリデーリツィ(1571-1638):Ade, ich muss nun Scheiden(*)
ウィリアム・ブレイド(1560-1630):パヴァーヌ第9番/ガイヤルド第9番
クヌート・ショッホ(T(*))、マリアンネ・リューティ&マンフレート・ハラス(指)、アンサンブル・ガリアルダ・バーゼル、マリアンネ・リューティ、ヴェロニク・ダニエルス、マンフレート・ハラス、ベアーテ・クノープロッホ、エヴァ・クラスタン、アンドレアス・シェーニ(ルネサンス・リコーダー)、ピーター・クロトン(ルネサンスLute)
録音:1992年7月10-12日、スイス、ブーベンドルフ、改革派教会
ACANTHUS
ACANTHUS-94003(1CD)
ジェームズ朝のマスクと劇場音楽
トマス・モーリー:今こそ五月/「インナー・テンプルとグレイズ・インのマスク」からの組曲
ジョヴァンニ・コペラリオ:五月祭の柱/美しいニンフ/ニンフの踊り
ロバート・ジョンソン:The Flatt Pavan/The Flatt Masque
ウィリアム・ブレイド:王妃のイントラーダ
ジョン・アドソン:アドソンのエア、不詳:寝取られ夫のマスク
ロバート・ジョンソン:妥協者/機知に富むワトソン/組曲「Fantasticall Creatures」
ロバート・ジョンソン:第二の魔女の踊り/妖精のマスク
ジョヴァンニ・コペラリオ:踊りの休みの間に
ロバート・ジョンソン:サチュロスのマスク/組曲「獣たち」
不詳:蜂/熊たちの踊り/鳥たちの踊り/ヒヒたちの踊り
ジョヴァンニ・コペラリオ:「インナー・テンプルとグレイズ・インのマスク」から グレイズ・イン/「ヘイ卿のマスク」からの組曲
トマス・キャンピオン:Now Hath Flora、トマス・ルポ:見世物と毎夜の酒宴
トマス・キャンピオン:Move Now with Measured Sound
ジョージ・ウェイガンド(指)イクステンポア・ストリング・アンサンブル、ウィリアム・ソープ(Vn)、ローズマリー・ソーンディクラフト(トレブル・ヴィオル、バス・ヴィオル)、サリー・オーエン(チェンバロ、テナー・ヴィオル)、ロビン・ジェフリー(テオルボ、バンドーラ、リュート)、ジョージ・ウェイガント(リュート、バンドーラ、オルファリオン)、マンフレート・ハラス(リコーダー、バス・ヴィオル)
録音:1992年4月5-7日、ロンドン、オールセインツ教会
ACANTHUS
ACANTHUS-94005(1CD)
16&17世紀イングランドのコンソート音楽、歌曲とリュート音楽
不詳(1600頃)/ニコラウス・ブレイヤー(1591-1630以後):私のロビンは緑の森へ行った−クーラント
不詳(1600頃):ダフネが美しいフォイボスから逃げ去ったとき(*)−私のつま先をくすぐって
ジョン・ベネット(1600頃)/ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621):ヴィーナスの鳥たち(*)−クーラント(パッキントンのパウンド)
ジョヴァンニ・コペラリオ(1575頃-1626):ファンタジー
不詳(1600頃):この楽しく快き春(*)−苺の葉/愛の光(ガイヤルド)
クリストファー・タイ(1505-1572):イン・ノミネ「叫び」
ウィリアム・マンディ(1529頃-1572):ファンタジア
ジョン・ダウランド(1563-1626):ファンシー/盲をたたえよ目よ(盲目の羨ましさ)(*)
ロバート・ホワイト(1538-1574):イン・ノミネ
ナサニエル・パトリック(?-?):死に備えよ(*)
ピーター・フィリップス(1560-1628):パヴァーヌと悲しみのガイヤルド
ウィリアム・ブレイド(1560-1630):ガイヤルド第7番
ジョン・ダウランド:ご婦人向きのすてきな小物(*)/デンマーク王のガイヤルド
トマス・キャンピオン(1567-1620):What harvest half so sweet is(*)
ウィリアム・ブレイド:スコットランド舞曲
アントニー・ホルボーン(?-1602):すいかずら(アルマンド)−妖精のラウンド(ガイヤルド)、マサイアス師のガイヤルド
ジョン・ダウランド:今こそ別れねばならない(*)
ウィリアム・ブレイド:パヴァーヌとガイヤルド第4番
クヌート・ショッホ(T)*、ピーター・クロトン(ルネサンスリュート)、マリアンネ・リューティ&マンフレート・ハラス(指)アンサンブル・ガリアルダ・バーゼル、マリアンネ・リューティ、マンフレート・ハラス、エヴァ・クラスタン、ヴェロニク・ダニエルス、ベアーテ・クノープロッホ、アンドレアス・シェーニ(ルネサンス・リコーダー)
録音:1996年6月14-16日、スイス、ブーデンドルフ、改革派教会
ACANTHUS
ACANTHUS-94007(1CD)
リコーダーの技法 リコーダーとオルガン
テレマン:ソプラノリコーダーと通奏低音のためのメトーディシュ・ソナタ ト長調
ダニエル・パーセル(1660-1717):アルトリコーダーと通奏低音のためのソナタ ニ短調
ヘンデル:音楽時計(オルガン)にための小品集
ヨハン・クリスティアン・シックハルト(1680頃-1762):アルトリコーダーと通奏低音のためのソナタ イ短調 Op.17 No.3
ジョン・スタンリー(1713-1786):リコーダーと通奏低音のためのソナタ ニ短調/オルガンのためのヴォランタリー Op.5 No.8
ヨハン・クリストフ・ペープシュ(1667-1752):アルトリコーダーと通奏低音のためのソナタ へ長調
ジョン・バストン(18世紀):協奏曲第2番ハ長調(ソプラノリコーダーとオルガンのための編曲版)
マンフレート・ハラス(リコーダー)、ヘルベルト・ダイニンガー(Org)
録音:1998年8月13-15日、ドイツ、ブランジンゲン、福音教会
ACANTHUS
ACANTHUS-94009(1CD)
愛の歌 ギター伴奏歌曲集
マヌエル・ガルシーア(1775-1832):スペインの奇想詩集/Baxelito nuevo,Y no lo digo por mal
マウロ・ジュリアーニ(1781-1829):3つのカヴァティーナ(Op.39 から)/Par che di giubilo,Alle mie tante lagrime,Confuso, smarrito
フェルナンド・ソル(1778-1839):3つのセギディーリャ・ボレーラ/Cesa de atormentarme,Mis descuidados ojos,Si dices que mis ojos
マルエル・ガルシーア:Tus ojuelos/El dinero/Que tentacion de risa
フェデリコ・モレッティ(1765-1838):好奇心
マウロ・ジュリアーニ:3つのドイツ語歌曲 Op.98;別れ,別れ,セレナード
ヴィラ=ロボス:ギターのための前奏曲第1番/モディーニャ
ロベルト・ジェラルド(1896-1970):死と乙女/闘牛
エヴァ・チャポ(S)、ペーター・カーステンス(G)
録音:1991年3月8日、スイス、バーゼル、ライヴ
ACANTHUS
ACANTHUS-94010(1CD)
チェンバロの歴史的名器 Vol.1
ウィリアム・バード(1542-1623):涙のパヴァーヌ/さらば、喜びよ−運命、わが敵よ/ローランド、またはウィルビー卿のいらっしゃいませ/私がウォルシンガムへ行ったとき/ウィルソンの、またはウォルジーのワイルド/ソールズベリー伯爵;パヴァーヌ,第一のガイヤルド,第二のガイヤルド/ファンタジア/御者の口笛/鐘
トマス・トムキンズ(1573-1656):スタッフォード伯爵;パヴァン,ガイヤルド/この狂乱の時勢の悲しきパヴァーヌ/グラウンド/バラフォスタスの夢
デイヴィッド・レイ(Cemb)
録音:1998年10月26-28日、イギリス、オックスフォード州チャーベリー/使用楽器:1623年、アントワープ、アンドレアス・リュッケルス製(1996年、デイヴィッド・レイ修復)
ACANTHUS
ACANTHUS-94011(1CD)
バロックからクラシックへのオルガン音楽
ゲオルク・ベーム(1661-1733):前奏曲とフーガ ハ長調、ヨハン・ゴットフリート・ヴァルター(1684-1748):パルティータ「イエス、わが喜び」、バッハ:トリオ・ソナタ第3番ニ短調 BWV527、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ:ソナタ変ロ長調 Wq.70 No.2、ヨハン・ルートヴィヒ・クレープス(1713-1780):幻想曲ヘ長調−イタリア風幻想曲ヘ長調−前奏曲ハ長調、クリスティアン・ハインリヒ・リンク(1770-1846):フルート協奏曲ヘ長調 Op.55
ヘルベルト・ダイニンガー(Org)
録音:1999年?、ドイツ、レールラッハ、キリスト教会
ACANTHUS
ACANTHUS-94012(1CD)
チェンバロの歴史的名器 Vol.2
バッハ:パルティータ第5番ト長調 BWV829、ヨハン・クリスティアン・バッハ(1735-1782):ソナタ第6番ハ短調 Op.5 No.6、ジュスト・フェルディナンド・テンドゥッチ(1735-1790):ソナタ第3番ヘ長調、ヨハン・クリスティアン・バッハ:ソナタ第4番変ホ長調 Op.5 No.4、バッハ:イタリア協奏曲 BWV971
デイヴィッド・レイ(Cemb)
録音:2000年1月24-26日、イギリス、オックスフォード州チャーベリー/使用楽器:1766年、ロンドン、アメリクス・バッカース製(1999年、デイヴィッド・レイ修復)
イタリア生まれのカストラート歌手、セネシーノことジュスト・フェルディナンド・テンドゥッチが購入し所有していたチェンバロを使用。テンドゥッチ、バッカース、および楽器修復に関する資料(テキスト112ページと写真87枚)を収めたCD-ROM付きですが、動作保証はいたしかねますのでご了承ください。
ACANTHUS
ACANTHUS-94013(1CD)
チェンバロの歴史的名器 Vol.3 偉大なるイギリスのチェンバロ
ヘンデル:組曲第7番ト短調、ジョゼフ・ケルウェイ(1702-1782):ソナタ第2番ト短調、ヨハン・クリスティアン・バッハ(1735-1782):ソナタ変ロ長調 Op.17 No.6、ヘンデル:シャコンヌ ト長調
デイヴィッド・レイ(Cemb)
録音:2000年5月22-24日、イギリス、オックスフォード州チャーベリー/使用楽器:1773年、ロンドン、バーカット・シュディ&ジョン・ブロードウッド製(1993年、同社修復/2000年、デイヴィッド・レイ最終修復)
英国で最大、ヨーロッパでも最大級の歴史的チェンバロとされる楽器を使用しています。
ACANTHUS
ACANTHUS-94014(1CD)
チェンバロの歴史的名器 Vol.4 ドイツのチェンバロ
ヤン・アダム・ラインケン(1623-1722):組曲第7番ト長調、テレマン(バッハ編):協奏曲ト長調、ヨハン・ゴットリープ・ゴルトベルク(1727-1756):前奏曲とフーガ ヘ短調、ヨハン・クリストフ・グラウプナー(1863-1760):組曲ハ長調、パッヘルベル:シャコンヌ ヘ短調、ザクセン=ヴァイマール公ヨハン・エルンスト(1696-1715)(バッハ編):協奏曲ニ短調
デイヴィッド・レイ(Cemb)
録音:2002年5月20-22日、イギリス、オックスフォード州チャーベリー/使用楽器:1623年、アントワープ、アンドレアス・リュッケルス製(1996年、デイヴィッド・レイ修復
ACANTHUS
ACANTHUS-94015(1CD)
チェンバロの歴史的名器 Vol.5
D・スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K.1/ト長調 K.2/ニ短調 K.9/嬰ヘ短調 K.25/ロ短調 K.27/ニ長調 K.96/ト長調 K.13/ト長調 K.14/ト長調 K.105/変イ長調 K.127/ヘ長調 K.44/ハ長調 K.132/ハ長調 K.133/ト長調 K.125/ニ長調 K.140/ニ長調 K.119
デイヴィッド・レイ(Cemb)
録音:2002年1月20-22日、イギリス、オックスフォード州チャーベリー/使用楽器:1768年、ロンドン、ジェイコブ・カークマン製(2001-2002年、デイヴィッド・レイ修復)
ARSIS
ARSIS-4209(2CD)
ミカエル・ナヴァルス[ミゲル・ナバーロ]:聖フェルミンのための第一晩課[晩課 Viesperas]
アントニオ・デ・カベソン(1510-1566):讃歌「アヴェ・マリス・ステラ」によるグローサ
ミゲル・ナバーロ(1563頃-1627):序唱「神よ、急ぎてわれを救いたまえ」
マス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611):詩篇110「われは主に感謝せん」
ミゲル・ナバーロ:詩篇109「主を畏れる者は幸いなり」
フランシスコ・ゲレーロ(1527-1598):詩篇112「しもべらよ、主をたたえよ」
ミゲル・ナバーロ:詩篇116「主をたたえよ」/讃歌「神よ、御身の戦士の」/マニフィカトへの序奏/マニフィカト第8旋法[聖母交唱 La Salve]
セバスティアン・アギレーラ・デ・エレディア(1561-1627):聖母交唱によるティエント
ミゲル・ナバーロ:起ちて急げ/御身は完全に美しい
アントニオ・デ・カベソン:聖母交唱への序奏
ミゲル・ナバーロ:サルヴェ・レジナ
アントニオ・デ・カベソン:讃歌「アヴェ・マリス・ステラ」によるグローサ
ダビッド・ギンダーノ・イガレータ(指)ノヴァ・ルクス・アンサンブル
録音:2007年2月16-18日、スペイン、オルコイェン、聖ミゲル教会
スペイン、ナバーラ地方の中心都市パンプローナの守護聖人である聖フェルミンのための晩課を、パンプローナ出身で当地の大聖堂楽長を務めたその名もナバーラの作品を中心に構成したアルバム。詩篇等の前後にはグレゴリオ聖歌によるアンティフォンが斉唱されます。ノヴァ・ルクス・アンサンブルはパンプローナ室内合唱団を母体として2006年に創設された声楽アンサンブル。ここでは器楽奏者(ツィンク、アルト・サックバット、テナー・サックバット、ファゴット、オルガン)も参加しています。
ARSIS
ARSIS-4207(1CD)
オルガンの低音とともに イタリア・バロックのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集
ジョヴァンニ・アントニオ・パンドルフィ・メアッリ(17世紀):「ラ・チェスタ」
ミケランジェロ・ロッシ(1602-1656):トッカータ第9番
ジョヴァンニ・アントニオ・パンドルフィ・メアッリ:「ラ・ステッラ」[星]
マルコ・ウッチェリーニ(1603頃-1680):ソナタまたはトッカータ第6番「私の奥様」
ジョヴァンニ・サルヴァトーレ(1610頃-1688頃):カンツォン・フランチェーゼ第3番擬第1旋法
バルトロメオ・モンタルバーノ(1598頃-1651頃):シンフォニア第2番「ツァンビーニ」
ジョヴァンニ・デ・マックェ[ジャン・ド・マック](1550頃-1614):コンソナンツェ・ストラヴァガンティ
バルトロメオ・モンタルバーノ:シンフォニア第4番「ジェローソ」
ジョヴァンニ・サルヴァトーレ:カンツォン・フランチェーゼ第4番第7旋法、バッロ「ベルガマスカ」による
ベルナルド・ストラーチェ(17世紀):チャッコーナ[シャコンヌ]
ダリオ・カステッロ(17世紀):ソナタ第1番
ジョヴァンニ・ガブロリーリ(1557-1612):トッカータ第1旋法
ダリオ・カステッロ:ソナタ第2番
クラウディオ・メールロ(1533-1604):カンツォン「ラ・イロニカ」
ジョヴァンニ・バッティスタ・フォンターナ(?-1630):ヴァイオリン独奏ソナタ第3番
ラウル・オレリャーナ(Vn)、ダヴィデ・メレッロ(Org)
録音:2004年11月15-17日、イタリア、チェゼーナ、聖ドメニコ教会/使用楽器:19世紀終盤、フランス、不詳作者製(*)
南米チリ出身、ミラノ市立音楽院古楽科でエンリコ・ガッティに師事したラウル・オレリャーナが、師の得意とする17世紀イタリアのヴァイオリン音楽に挑戦した注目すべきアルバム。ダヴィデ・メレーリョはやはりミラノ市立音楽院古楽科でロレンツォ・ギエルミに師事したイタリアのオルガニスト。当時の「ソナタ」は「器楽曲」のような意味合いです。

Opus Arte
OA-0973(2DVD)
ラモー:歌劇「ゾロアストル」     
クリストフ・ルセ(指)レ・タラン・リリク、ドロットニングホルム宮廷歌劇場O、J.ダーリン、アレクシエフ、ブンゴード、パンツァレッラ、他
DHM
88697-071622(1SACD)
フランス・ヴィオール作品集
マラン・マレ:「人間の声」「おどけ」「シャコンヌ」「迷宮」「鐘もしくはカリヨン」「リュリ氏へのトンボー」「優美なロンド」「旋風」「アラベスク」「夢見る女」「田園風ロンド」、ムッシュ・ド・ロニー:「カスケーズ」、シャルル・ムートン/「葬儀の祈祷」、ジャック・ガロ:「スペインのフォリア」
ヒレ・パール(gamb)、リー・サンタナ(テオルボ)
ヴィオールのために書かれた作品は、膨大な数があり、その中には、「感情的なもの」「リラックスさせるためのもの」「舞曲」「楽しませるもの」「演奏者の妙技を披露するもの」など様々な部類があります。ここに収録したものは、そうしたものからごく自然に選択したもので、特にマラン・マレの作品は、様々な作品群において精通した最も偉大な作曲家と言えるでしょう。彼が現れる以前、パリではリュートが最も一般的な楽器でした。ここに偉大なるリュート作曲家のリュート作品も数曲収録しました。マレが精通していたことを既にリュートで奏していたことがわかります。リュートとヴィオールは一体の楽器です。私たちは、ヴィオール音楽を最も色調豊かにさせるパートナーは、テオルボであると考えます。テオルボはヴィオールの意思をはっきりさせ、また激化させることができます。私は、リスナーが自分と同じようなイメージを持つかどうかはわかりませんし、聴くたびに異なったイメージを持つかもしれません。どんな時でも、これらの音楽は、素晴らしい音楽に変わりはありません。(ヒレ・パール)
K617
K617-194(1CD)
マシュー・ロック(1622-1677):付随音楽「テンペスト」抜粋、ファンタジー、クーラント、シンフォニア、サラバンド、現在の私の喜び(ジョヴァンニ・バッティスタ・ドラーギ)、夢の神…汝はどこに(ジョヴァンニ・バッティスタ・ドラーギ)、パーセル:「ゴルディウスの結び目はほどかれた」、「予言者,またはダイオクリオージャン」、「インドの女王」、「真似事の結婚」「ドン・キホーテの滑稽な物語」、「結婚の悲運、知らずに不貞を働くことに」抜粋、遺作として〜偉大なるマシュー・ロックの死に捧げる歌(1677)
ベンジャミン・ペロ(指)ラ・レヴーズ
1660年代のイギリスは急速に経済、芸術、音楽が発展。1642年の劇場封鎖から活動を再開した劇場や居酒屋、賭博場などで街が賑わっ ていた王政復古期。まさに17 世紀のイギリスを生きた、破天荒な劇作家の生涯を描いたジョニー・デップ主演の映画「リバティーン」の時代。(リバティーン・サウンドトラックMNRCD.104) 王政復古時代のイギリス文学を支配し「英国批評文学の父」と呼ばれるジョン・ドライデンやトマス・シャドウェルなど著名な劇作家たちは有能な音楽家と手を組み次々と作品を発表していきました。このアルバムは、その時代に代表される作曲家マシュー・ロックとヘン リー・パーセルの劇音楽を集めた1枚。マシュー・ロックはトマス・シャドウェルの台本による《テンペスト》に音楽を担当。そのなか の「序幕の音楽(カーテン・チューン)」でロックはクレシェンドを音楽史上初めて使用し、話題を呼びました。またロックは重要な出版 人ジョン・プレイフォードとも親交があり、このアルバムでも彼の出版からいくつかの作品が収録されています。   (070807Ki)
K617
K617-196(1CD)
フランシスコ・ゲレーロ(1528-1599) :モテット集「霊的なカンシオンとビリャネスカ」
ラ・コロンビーナ[ケル・アンドゥエサ(S)、ホセ・エルナンデス・パストール(A)、ホセ・ベネット(T)、ホセ・カブレ(Br)]
16世紀後半スペイン教会音楽を代表する作曲家ゲレーロのモテット集。この曲集「霊的なカンシオンとビリャネスカ」は17 世紀以降 の和声法を予感させる手法で作曲されています。歌いやすい旋律線、進歩的な和声構造で時代を先取りしていたものと思われます。彼は この時代の作曲家の中では最も多く旅行をし、エルサレムへの巡礼も行い、また2度も海賊に襲われるなど各地を飛び回っていました。し かし、その時代の作曲家たちの多くがそうであったように、故郷セビーリャで多くを暮らし、生涯を閉じています。また彼の死後、肖像 画や伝記が発表されるなどスペインでの名声の高さを物語っています。   (070807Ki)
Glossa
GCD-922005(1CD)
フランシスコ・ゲレーロ(1528/9−1599):ミサ曲《バビロンの流れのほとりにて》/めでたし、いと聖なる乙女/天の后よ、喜び給え/Si el mirar/Celsi confessoris/Ut queant laxis/In exitu Israel/Adios mi amor/Conditor alme siderum
マイケル・ヌーン(指)アンサンブル・プラス・ウルトラ、スコラ・アンティクァ、ヒズ・マジェスティーズ・サクバッツ&コルネッツ
録音:2006年6月 スペイン・サン・ミゲル教会
ルネサンス音楽の大家ビクトリア、自らの師であったモラレスと並び立った16世紀スペイン最大の作曲家の1人フランシスコ・ゲレーロ。ここではゲレーロのミサ曲の中でも非常に珍しく貴重な録音として重宝されるであろう「バビロンの流れのほとりにて」に加えて、トレド大聖堂のクワイアー・ブックからマイケル・ヌーンが新たに発見したゲレーロ作曲による6曲の賛美歌などを収録しています。ルネサンス時代のスペインで作曲されたポリフォニー音楽の演奏と解釈には絶大な実績と評価を持つマイケル・ヌーン。ヌーンはオーケストラ・オヴ・ザ・ルネサンスとのコンビで多くの名演を生み出してきており、その中でもゲレーロのレクイエム(GCD 921402)は至高の演奏として絶賛を受けています。ヌーン自身がディレクターを務める「アンサンブル・プラス・ウルトラ」、グレゴリオ聖歌のスペシャリスト集団「スコラ・アンティクァ」に加えて「ヒズ・マジェスティーズ・サクバッツ&コルネッツ」が参加するなど、充実の陣容は録音への強い意気込みの証拠と言えるでしょう。   (070806)
Deux-Elles
DXL-1047(1CD)
マシュー・ロック(c.1622−1677):鍵盤楽器のための作品全集
メロシージア(1673)/組曲ニ短調(ウィリアム・グリゴリーによる)/Musicks hand-Maide(1663/1678)/音楽の現行慣習を擁護する(1673)/アルマンド ト長調/パヴァン ニ短調/組曲ニ長調/クラント イ短調/2つの舞曲/グラウンド ニ長調/プレリュード/ヴォランタリー
テレンス・チャールストン(Cemb、ヴァージナル、Org)
録音:2001年9月
テレンス・チャールストンは、カークビーとの来日経験を持ちソリストとしてだけでなくロンドン・バロックのメンバーとしても活躍するイギリスの実力派鍵盤奏者。室内楽と劇音楽の大家として知られるマシュー・ロック。この作品集には、イギリスに現存する重要資料でもある「メロシージア」などの著作に含まれた作品や未出版の作品など数少ない鍵盤音楽を収録しています。
Amon Ra
CD-SAR-42(1CDR)
トマス・アーン(1710−1778):トリオ・ソナタ 二長調Op.3-5/同ロ短調op.3-6/協奏曲ハ長調(チェンバロ独奏版)/トリオ・ソナタ ト長調Op.3-2/チェンバロ・ソナタ ヘ長調/トリオ・ソナタ ホ短調
ヌーヴォー・クヮルテット
録音:1989年
イギリス有数のチェンバロ奏者、ポール・ニコルソンを中心としたフルート、ヴァイオリン、チェロ、チェンバロによるピリオド・アンサンブル。「協奏曲ハ長調」は、イギリスの図書館で見つかったチェンバロ独奏版が使用されています。
Amon Ra
CD-SAR-46(1CDR)
エリザベス朝のクリスマス・アンセム
ギボンズ:This is the record of John、5声のイン・ノミネ、See, see, the Word is Incarnate/バード:光なり日なるキリスト、ファンタジア(2種)、子守歌/トムキンス:神の前に歌え/M・パーソン:Upon my lap/J・アムナー:O Ye Little Flock/作曲者不詳:乙女の歌うやさしい歌/ホルボーン:パヴァン/J・ブル:The Starre Anthem
レッド・バード、ローズ・コンソート・オヴ・ヴィオールズ
録音:1989年
レッド・バードは、タリス・スコラーズのキャロライン・トレヴァー、ヒリアード・アンサンブルのジョン・ポッター、イギリス屈指のテノール奏者チャールズ・ダニエルズなどが集ったヴォーカル・アンサンブル。強力メンバーによる名演の価値ある復刻がここに実現。
BIS
BISSA-1536(1SACD)
パーセル歌曲集
薔薇より甘く、運命の時が、アミンタスが初めて唇を求めてきた時、悲嘆、彼らはあなたの偉大な力を語ってくれた、男は女のために作られ、静寂な闇より、束の間の音楽、今や闇は払われ、音楽が愛の糧であるならば、この上なく幸せな恋人たち、内気なテムズ河、恋の病から自由になろうと、おお美しいチェダリアよ、こよなく美しい島、おお孤独よ、もし恋が甘い情熱なら、聖処女の戒め、夕べの賛歌
キャロリン・サンプソン(S)、ローレンス・カミングス (Cem, Spinet)、エリザベス・ケニー (アーチリュート、テオルボ)、アンヌ=マリー・ラスラ(バスヴィオール)、サラ・セクストン、アンドレア・モリス (Vn)、ジェーン・ロジャース (Va)
BCJ のカンタータ・シリーズでもおなじみのイギリスのソプラノ、キャロリン・サンプソン。彼女の最新盤はお 国物のパーセル。それも「薔薇より甘く」など名作をはじめとする歌曲を19曲も収録した嬉しいアルバム。サンプソンの極めて軽やかで 天使のような声質はパーセルのピュアな世界にピッタリ。世にも美しい音空間が実現しました。   (070803Ki)
ZIG-ZAG
ZZT-070401(1CD)
アダン・ド・ラ・アル(1245頃−1287/1306):歌曲集
愛は私を傷つけた(シャンソン)、私のいとしい人(ロンドー)、愛の慈悲を下さい(シャンソン)、愛する心から(シャンソン)、人はつねに愛がなんであるか問う(シャンソン) 全17曲
ル・ジャルダン・ド・クルトワジー、アンヌ・ドラフォッス=クエンティン(S)
アダン・ド・ラ・アルは13世紀のフランス吟遊詩人。音楽史上最後のトルヴェール、ミンストレルとして位置付けられます。作品には 3 声のロンドー、音楽劇「ロバンとマリオンの戯れ」などがあげられます。色気を感じさせる情念の歌の数々が、聴き手の興味をひく演奏 解釈で展開されていきます。   (070803Ki)

VIRGIN
VC-3951442(1CD)
クリスティ/ハルモニア・サクラとディヴァイン・アンセム
パーセル:Jehovah quam mult sunt 、
クロフト:What art thou、
パーセル
:Lord, wht is man, lost man、Hosanna to the highest、Tell me, some pitying angel tell、Since God so tender a regard、In the midst of Life、
ブロウ:Peaceful is he and most secure 、
ハンフリー
:Lord! I have sinned、
パーセル
:O all ye people, clap your hands、In guilty night、The night is come、Close thine eyes、
ハンフリー
:Wilt thou forgive that sin、
パーセル
:Now that the Sun、
ブロウ
:Salvator mundi
ポール・アグニュー(T)、トマス・マイケル・アレン(C.T)mクレア・デボノ(S)、ハンナ・モリソン(S)、コンスタンティン・ヴォルフ(Bs)、レ・ザール・フロリサン、ウィリアム・クリスティ(指、ハープシコード、Org )
イギリスの宗教的作品にあらためて光を当てたクリスティの新録音 17世紀後半に出版された作品をまとめた新録音。パーセルを中心に友人のブロウ、 パーセルが師事したハンフリー、パーセルと同じくロイヤル・チャペルと ウェストミンスター・アビーのオルガニストを勤めたクロフトの作品も収録。
VIRGIN
VCD-3788772(2CD)
コンティ:オラトリオ「ダーヴィット」
マリヤナ・ミヤノヴィツ(C.A)、シモーネ・ケルメス(S)、フリオ・ザナシ(Br)、ビルギッテ・クリステンセン(S)、ソニア・プリナ(C.A)、ヴィト・プリアンテ(Br)、アラン・カーティス(指)イル・コンプレッソ・バロッコ (指)
カーティスが忘却の彼方から作曲者と作品を発掘!作曲者フランチェスコ・バルトロメオ・コンティは1681年フィレンツェ生まれでウィーンの宮廷で活動。テオルボの名手でもあり、1714〜1725年ウィーンのカーニヴァル時の オペラのほとんどを作曲した。「ダーヴィット」はダヴィデとサウルの物語を題材とし15年後に作曲されたヘンデルの「サウル」と同じストーリーによっており当時よく比較されました。2003年、カーティスはフィレンツェで蘇演しコンティの故郷での恐らく初めての上演を200年以上過ぎて実現させたました。本録音に際してカーティスは自身の校訂版を作成して臨み、CD発売に合わせてNovello社より出版される予定。
Naive
OP-30438[NA](3CD)
ヴィヴァルディ:歌劇「アテナイデ」
サンドリーヌ・ピオ(S アテナイデ) ポール・アグニュー(T レオンティーノ) ギルメット・ロランス(Ms プルケリア) ナタリー・シュトゥッツマン(Ms マルツィアーノ) ヴィヴィカ・ジュノー(S テオドージョ) ロミーナ・バッソ(Ms ヴァラーネ) ステーファノ・フェルラーリ(T プローボ) フェデリーコ・マリア・サルデッリ(指)モード・アンティクォ
Naiveのヴィヴァルディ・エディション、新刊はオペラ「アテナイデ」、世界初録音です!「アテナイデ」は、1728 年にフィレンツェで 初演されたオペラ。アテナイデとは、東ローマ皇帝テオドシウス2 世の皇后アエリア・エウドキア(401-460 元々アテナイスという名前でした)のこと。皇后になったにもかかわらず、後半生を聖地エルサレムで暮らしたことで知られています。台本は高名なアポストロ・ ゼーノ。今回の起用された歌手の豪華なこと!バロックものではおなじみのサンドリーヌ・ピオ、ポール・アグニュー、ギルメット・ロ ランス、ご存知超絶技巧の歌姫ヴィヴィカ・ジュノーに加え、低音女王ナタリー・シュトゥッツマンまで起用、また「救われたアンドロ メダ」の日本公演で好評だったロミーナ・バッソが参加しているのもうれしいもの。ヴィヴァルディを得意とするサルデッリとモード・ アンティクォの演奏も万全です。イタリア・アントニオ・ヴィヴァルディ研究所のクリティカル・エディションを使用しています。
Etcetera
KTC-1318(1CD)
スヴェーリンク:合唱作品集Vol.1
詩篇150番〜永遠なる者がたたえられるように/詩篇33番〜主に従うものよ、目覚めなさい/詩篇53番〜神を知らぬ者は心のなかで言って信じる/今日キリストがお生まれになった/テ・デウム/詩篇148番〜天に住むあなたがたすべての人々*/東方から博士たちが来た*/主の祈り*/深き淵より+/神に向かって+/喜べ、喜躍れ+/今こそ私の食事をととのえ+
ピーター・フィリップス(指)、トン・コープマン(指)*、ウィリアム・クリスティ(指)+、オランダ室内cho、ベルナルト・ヴィンセミウス(Org)、ヤープ・テル・リンデン(バス・ヴィオール)、ヒルデガルト・ペール(バス・ヴィオール)、ヴァルトラウト・グムス(バス・ヴィオール)、マールテン・ファン・デル・ハイデン(ヴィオローネ)、ヤン・クラインブシンク(Org)、シュテファン・スタッブス(Lute)、ジョナサン・ルビン(Lute)、アンヌ・マリー・ラスラ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ヴィンセント・デ・コルト(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
録音:1986年〜1987年
ピーター・フィリップス、トン・コープマン、ウィリアム・クリスティ・・・。オランダのレーベル、エトセトラの新シリーズ「スヴェーリンクの合唱作品集」が、宗教音楽の世界的権威として知られるこの3人の巨匠たちとオランダ室内合唱団の共演という衝撃の内容でスタートする!16世紀末から17世紀初頭におけるネーデルランド楽派最大の作曲家スヴェーリンクが、その生涯に残した作品のほとんどは声楽作品。詩篇に基づく宗教的なポリフォニー作品、ジュネーヴ詩篇歌集の旋律を定旋律として用いた作品など、卓越した技法によって優れた宗教作品が数多く作曲されました。スヴェーリンクの宗教作品を歌うのはヨーロッパを代表する世界最高峰の室内合唱団「オランダ室内合唱団」。3人の指揮者たちがオランダ室内合唱団から見事なハーモニーを引き出しており、響き渡るスヴェーリンクの世界は至高の域に達しています。
Etcetera
KTC-1356(1CD)
ヨハネス・シェンク(1660−c.1720):12のトリオ・ソナタOp.3(世界初録音)
ラ・スアーヴェ・メロディア
17世紀のオランダに生まれたドイツの音楽家ヨハネス・シェンクの世界初録音となるトリオ・ソナタ集。ヴィオラ・ダ・ガンバの達人だったシェンクは、1696年にプファルツ選帝侯ヨハン・ヴィルヘルム1世の宮廷奏者に選出されるなどその実力を認められていました。 1998年に結成されたピリオド楽器による四重奏団「ラ・スアーヴェ・メロディア」は、同年に開催されたファン・ヴァアッセナール国際古楽室内楽コンクールで見事に優勝。ベネルクス地方を中心に評価急上昇中のアンサンブルです。
Raumklang
RK-2605(1CD)
チューリンゲンの聖エリザベスの人生
中世の詩と歌曲
イオクラトレス、アルス・コラリス・ケルン、アマコード
2007年が生誕800年とされている中世のマザー・テレサことチューリンゲンの聖エリザベス(1207−1231)。数多くの伝説と共に生きた聖エリザベスの人生を中世の音楽によって表現しています。詩の朗読と古楽器の演奏で絶妙の雰囲気を作り出しているイオクラトレスとアルス・コラリス・ケルン。加えてドイツを代表するヴォーカル・アンサンブルにまで成長したアマコードが随所で素晴らしいハーモニーを聴かせてくれます。
Ameson
ASCP-0403(1CD)
シャルパンティエ:真夜中のミサ曲/ミサ曲《マリアの昇天》
ジャン=フランソワ・フレモン(指)ヴェルサイユ少年cho、シンフォニー・サン=ジュリアン
ヴェルサイユ少年合唱団がノートルダム大聖堂のオルガニスト、ピエール・ベギーニュによって創設されたのは約60年前の1946年。1980年からは現在の指揮者であるジャン=フランソワ・フレモンが着任しています。透き通るハーモニーによるシャルパンティエは荘厳な雰囲気を存分に醸しだしています。
Passacaille
Passacaille-940(2CD)
カリッシミ〜1640年頃のローマの音楽
カリッシミ(1605−1674):空の空、エフタの物語、Audite omnes quodquod estis、モテット/ミケランジェロ・ロッシ(1602−1656):トッカータ第7番/ルイジ・ロッシ(c.1597−1653):めでたし元后、Il predica del sole/パオロ・クァリアティ(1555−1628):トッカータ、カンツォーナ/マルコ・マラッツォーリ(c.1605−1662):Il predica del sole/ジャコモ・フレスコバルディ(1583−1643):小舞踏曲
グレアム・オライリー(指)アンサンブル・エウロペーン・ウィリアム・バード
フランスで25年以上にわたって合唱、オーケストラの指揮活動を続けてきたグレアム・オライリーが音楽監督を務めるアンサンブル・エウロペーン・ウィリアム・バードによるイタリアのバロック作品集。 17世紀ローマ楽派を代表する作曲家であるカリッシミの作品を中心として、1640年前後にローマで演奏されていた音楽がアルバムのテーマとなっている。清廉なハーモニーが17世紀イタリアの音楽の世界に誘ってくれます。

CPO
777150-2[CP](1CD)
J.C.F.フィッシャー(1656-1746):春の日記(10曲の組曲)Op.1〜組曲第1〜4番、第6〜8番
ミヒ・ガイック(指)オルフェオ・バロック・オーケストラ
「音楽のパルナッソス山」など鍵盤楽器の作品で知られ、フランス音楽のスタイルをドイツへと持ち込んだ一人として評価されているJ.C.F.フィッシャー。この作品は数少ないアンサンブル曲であり、バロック音楽ファンにおすすめの佳曲です。
CPO
777249-2[CP](1CD)
テレマン:3つのカンタータ
偶像を打ち壊せ/私の話は悲しみに包まれた/あなたの傷は治らない
シャレフ・アド=エル(指)アカデミア・ダニエル、ドロテー・ミールズ(S)、クラウス・メルテンス(Bs-Br)
70歳を過ぎたテレマンが書いた教会音楽は、どれもが確固たる存在感を誇り、ドイツ・バロックの完成を宣言しているような威厳をたたえています。他のレーベルではなかなか聴けないものであり、テレマン・ファンは必聴の一枚だと言えるでしょう。
CANTUS
C-9614(1CD)
エアからグラウンドへ〜 17世紀イギリスの合奏曲
パーセル:4声のソナタ集よりソナタ第4番ト短調Z805、同第6番(シャコンヌ)ハ短調Z807、グラウンド ハ短調ZD221、同ニ短調Z668、パヴァーヌ イ長調Z748、シンフォニア ニ短調、ロック:ブロークン・コンソート集第1巻(1660)より組曲第2番ト長調、リトル・コンソート集(1651)より組曲第6番ヘ長調、2挺のバス・ヴィオールのための二重奏曲集(1652)より組曲ニ短調/ニ長調、ジェンキンス:ファンシー ト短調(1650頃)、エア・ディヴィジョン ト短調(1650頃)
トリプラ・コンコルディア
録音:1996年10月イタリア、モンテヴァルキ
マイケル・ナイマンが「英国式庭園殺人事件」で素材にしている、パーセルのZD221 など、初期バロック・イギリスの、グラウンドを初 めとする合奏曲は、ミニマル・ミュージックによく引用されています。そのグラウンドを中心に、パーセル、ロック、ジェンキンスという 当時を代表する作曲家の、グラウンドに関連する曲種を集めたのがこの録音。トリプラ・コンコルディアは、時代様式に忠実に、同時に、 その曲種の未来の可能性を感じさせる演奏をしています。  (070727Ki)
CANTUS
C-9632(1CD)
タブラチュア譜〜ルネサンス・ギターのための音楽
ル・ロワ:ファンタジア第1番&第2番、パヴァーヌ「もし私がそのようであるなら」、パヴァーヌ、ガイヤルド「もし私がそのようであるなら」、ガイヤルド、「戦争」によるパヴァーヌ、前のパヴァーヌによるガイヤルド、ブルゴーニュのブランル第1番〜第3番、同第5番、同第6番、ブレサン/ル・ロワ:ファンタジア第5番、「おお、乱れた足取りは」、「ラララ、私は」、バスダンス「恋の駆け引き知りたがる娘に」、バスダンス風、トゥルディヨン、プレリュード、鶴のファンタジア、パヴァーヌ「愛を失い、我が心は張り裂け痛む」、パヴァーヌ、前のパヴァーヌによるガイヤルド、ガイヤルドモルレ:ファンタジア第1番&第2番、「我が目よ、涙を降らせ」、ヴィラネスカ、ガイヤルド「5歩」、「クラロス伯」による変奏曲、パドゥアーヌ「きれいな木へ」、ガイヤルド、「わが口元は微笑み」、「セラフィム」、リーパによるファンタジア
マイケル・クラドック(ルネサンスG)[1989 年ローレンス・K・ブラウン製]
録音:2000年5月スイス、ブリスフェルデン
パリで活躍した演奏家・作曲家にして、出版に携わった3人、アドリアン・ル・ロワ(c1520-1598)、ギョーム・モルレ(c1510-1558 以 降)グレゴワール・ブレサン(1547-60活躍)の作品集。当時は宗教対立による政情不安な空気が張り詰め、王家はヴァロワ朝からブルボ ン朝へ、つまり、摂政として実権を保持したカトリーヌ・メディシスからアンリ4世王へと移り変わった時代でした。そのような中にあっ て、王侯貴族を慰めたインティメットな曲の数々をクラドックが真摯に演奏しています。  (070727Ki)
CANTUS
C-9705(2CD)
中世ルネサンスの楽器辞典
[CD1]擦弦楽器(中世ヴァイオリン、フィドル、ヴィオラ・ダ・ガンバ、16・17 世紀のヴァイオリンとヴィオラ)、發弦楽器(中世とルネサンスのハープ、ダルシマー、中世とルネサンスのリュート、ビウエラ、シターン)、中世とルネサンスのリコーダーとフルート
[CD2]鍵盤楽器(中世とルネサンスのオルガン、クラヴィコード、ヴァージナル、ハープシコード、ハーディ=ガーディ)、管楽器(中世とルネサンスのコルネット、サックバット、トロンボーン、トランペット、バグパイプ、ショーム、ボンバルド、クルムホルン、バスーン)
アンドルー・ローレンス=キング、ブリジット・レーヌ、 ドミニク・ヴェラール&アンサンブル・ジル・バンショワ、マリア・クリスティーナ・キール、 ギユメット・ロランス、コンチェルト・パラティーノ、 エリク・ファン・ネーベル&クッレンデ・コンソート、 イェーテボリ大学アンサンブル、イン・スティル・モデルノ、ラ・レヴェルディ、他多数
中世ルネサンスの楽器は、図版や実物を見たり、演奏を聴いたりする機会はあるものの、モダン楽器と比べた場合、楽器の音を明確に意 識して聴く機会は少ないようです。このアルバムは、比較的短い曲を選び、個別の楽器の音がしっかりと聴き取れるよう、楽器によっては 独奏、伴奏、アンサンブルという風に、幾つかの演奏形態をそれぞれ収録。この楽器の音はどんな音だったかという疑問に、すぐに答えら れる、理想的な、楽器の音の辞典となっています。  (070727Ki)

Anthonello Mode
AMOE-10007(2CD)
モンテヴェルディ:「聖母マリアの夕べの祈り」
花井尚美(S)、高山潤子(S)、七条信明(T)、谷口洋介(T)、小笠原美敬(Bs)、春日保人(Bs)、濱田芳通(指)アントネッロ、ラ・ヴォーチェ・オルフィカ(合唱)
録音:2007年6月1日 東京カテドラル・ライヴ
満場の東京カテドラルの豊かな残響のもと、ユニークな独唱陣、最大編成のアントネッロでのぞみ曲を知り尽くした合唱団による即興性に溢れた演奏は、聴衆を同音楽祭史上最大に沸せました。   (070725Ki)
FLORA
FLORA-1006(1CD)
ヒューム大佐のインドへの旅
トバイアス・ヒューム(1569頃-1646): ヒューム大佐のパヴァン(*)/兵士のガリアード−兵士の行進曲(*)/聴け聴け(*)/ガンバの精神(*)/ポーランドのエア−ポーランドのヴィラネル(*)/わが貴婦人はかわいらしい物を持っている(*)/早く私をくすぐって−ティッケル、ティッケル(*)/さらばかわいい恋人よ(*)/私は憂鬱(*)、ドゥルバ・ゴーシュ:川辺の日の出(+)、トバイアス・ヒューム:死(*/+)、ドゥルバ・ゴーシュ:ヒュームに捧げる一曲(+/#)、不詳:トリスターノの嘆き(*/+)
フィリップ・ピエルロ(リラ=ヴァイオル(*))、ドゥルバ・ゴーシュ(サーランギー(+)、歌(#))、ニティランジャン・ビスワス(タブラ(+))、ロセリーネ・シンプレラーレ(タンプーラ(+))
イングランドあるいはスコットランド出身、職業軍人としてスウェーデンとロシアの軍隊で将校を務めた「ヒューム大佐」ことトバイアス・ヒュームは優れたアマチュア音楽家でもあり、ヴィオルの名手として活躍、リラ=ヴァイオル(小型のヴィオラ・ダ・ガンバ)のための作品集を2巻出版しました。彼の作風は非常に個性的で、しばしば異常であるとも評されるほどでした。フィリップ・ピエルロが圧倒的な演奏で聴かせます。このアルバムではヒュームがインドを旅し去っていくという架空の設定がなされており、後半では北インドの代表的擦弦楽器サーランギーの名手ドゥルバ・ゴーシュが登場。打楽器タブラとシタールに似た楽器タンプーラを従えて「川辺の日の出」を演奏、「死」はピエルロのソロに即興的に絡みながら切れ目なく「ヒュームに捧げる一曲」へと続き、ここでは歌も披露、さらに続いて中世ヨーロッパの名曲「トリスターノの嘆き」へとなだれ込み怒涛のコラボレーションで幕を閉じます。ディジパック仕様。英語のブックレット付きですが楽曲の解説は収録されておりません。
FLORA
FLORA-1106(1CD)
17世紀前半ローマのハープ音楽
不詳:スパニョレット/トッカータ/ラ・モニカ/ガリアルダ/サルタレッロ、フレスコバルディ:トッカータ II/パッサカリアによるパルティータ、不詳:マントヴァのアリア、ジョヴァンニ・バッティスタ・フェッリーニ(1600-1674):トッカータ、フレスコバルディ:バレット/バレットのコッレンテ/聖体奉挙のためのトッカータ/チャッコーナの様々なパルティータ[Ciaconna in partite variate]、不詳:チャコーナ、フレスコバルディ:トッカータ VIII/パッサカリア、不詳:ルッジェーロ/フィレンツェのアリア/大公のバッロ/ファヴォリータ
ジョヴァンナ・ペッシ(アルパ・ドッピア[バロック・ダブルハープ])、エドゥアルド・エグエス(テオルボ、ギター)
録音:2006年8月、ブラ=シュル=リエンヌ
スイスのバーゼルに生まれたジョヴァンナ・ペッシは7歳でハープを弾き始め、13歳のときに1800年エラール製のハープに出会ったことからピリオド楽器に目覚め、オランダのハーグでエドワルト・ウィッツェンブルグに、バーゼルのスコラ・カントールムでハイドルン・ローゼンツヴァイクに師事、さらにトロッシンゲン州立音楽大学でロルフ・リスレヴァンにダウランドからJ・S・バッハに至るリュート音楽の語法を学びました。タイトルの「Liquide Perle」を直訳すると「真珠液」。収録されている作曲者不詳の楽曲はキージ写本に収められたものです。観音開きディジパック仕様。ブックレットは添付されておらず、ホームページでプログラム・ノートを公開と表記されておりますが、現時点で確認できません。なにとぞご了承ください。
FLORA
FLORA-1206(1CD)
ウィリアム・ローズ(1602-1645):ハープ・コンソート組曲集
ハープ・コンソート組曲ト短調(*)、リラ・ヴァイオル独奏練習曲集ト長調(+)、ハープ・コンソート組曲ニ短調(*)、リラ・ヴァイオル独奏練習曲集ト短調(+)、ハープ・コンソート ト長調(*)、リラ・ヴァイオル独奏練習曲集ニ短調(+)、ハープ・コンソート ト長調(*)
ソフィー・ゲント(Vn(*))、ジョヴァンナ・ペッシ(Hp(*))、エドゥアルド・エグエス(テオルボ(*))、フィリップ・ピエルロ(ヴィオラ・ダ・ガンバ(*)、リラ・ヴァイオル(+))
録音:2006年8月、ブラ=シュル=リエンヌ
ウィリアム・ローズは、熱心な王党派の一員としてピューリタン反乱軍と戦い命を落とした作曲家。兄ヘンリー・ローズが声楽曲のみを作曲したのとは対照的に他分野にわたり数多くの作品を残し、なかでもコンソートのための器楽作品が重要とされています。ここではフィリップ・ピエルロのヴィオラ・ダ・ガンバを核としたコンソートが、その真髄を響かせます。ヒュームのアルバム同様、ピエルロが聴かせるソロ楽曲も圧倒的です。観音開きディジパック仕様。楽曲解説完備のブックレット付き。
Dynamic
CDS-485(2CD)
タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲集 第13巻
協奏曲 ト長調D 84、協奏曲 イ長調D 105、協奏曲 ホ長調D 50、協奏曲 イ長調D 101、協奏曲 ニ長調D 26、協奏曲 イ長調D 99、協奏曲 ヘ長調D 67、協奏曲 ニ長調D 39
ラルテ・デッラルコ、ジョヴァンニ・グリエルモ(ソロVn)、フェデリーコ・グリエルモ(ソロVn)、カルロ・ラザーリ(ソロVn)
タルティーニ・シリーズ、13巻です。2CD に8曲を収録。また新たなタルティーニの姿が明らかになっていきます。  (070723Ki)
H.M.F
HMC-901983(1CD)
英国ルネッサンスのバラードと舞曲〜エルフィン・ナイト
ウィッティンガム・フェア(エルフィン・ナイト)、グリーンスリーヴス、スカボローフェア他
ヨエル・フレデリクセン、アンサンブル・フェニックス・ミュンヘン
この録音は、フレデリクセンがいなければ実現しえなかったでしょう。自身でリュートを奏でながらしびれるような低い声で歌う彼は、 現代に蘇った騎士のよう。バックに彼と息のばっちり合ったミュンヘン生まれのアンサンブル集団を従え、我々を英国とアメリカの伝統 に属する、ポピュラーなバラードの魅力を探る旅へと誘います。サイモン&ガーファンクルでおなじみの「スカボローフェア」は19世紀 末に編曲されたバージョンを元にしていますが、ここではその原点とされているバージョンも収められています(譜例参照)。騎士道の時 代の香り、当時の町の喧騒を感じることのできる、タイムスリップの魔法のようなひとときをお約束します。  (070723Ki)

Hyperion
CDA-67614(1CD)
ニコラ・ゴンベール(c.1495−c.1560):苦難と不安/Hortus conclusus es/主よ、顧みたまえ/Virgo sancta Katherina/けがれなく(モノフォニー)/けがれなく、罪なく、貞節なり、マリア/主よ、思い出したもうことなかれ/我らが父よ/アヴェ・マリア/Ergone vitae/めでたし、いとも聖なるマリア
スティーヴン・ライス(指)ブラバント・アンサンブル
クレキヨン(CDA 67596)、マンシクール(CDA 67604)などフランドルの作曲家たちの作品を次々と手懸けてきた好調ブラバント・アンサンブル3枚目のリリース。ここにはルネサンス時代のフランドル楽派において、ジョスカンとパレストリーナの橋渡しとして重要な役割を果たしたとされるゴンベールの4声&5声のモテットを収録しています。著名な音楽学者でもあるスティーヴン・ライスが率いるヴォーカル・アンサンブルが、知られざる16世紀合唱作品の宝石を掘り起こします。   (070720)
Helios(Hyperion)
CDH-55235(1CD)
マラン・マレ(1656−1728):組曲ハ長調/同ニ長調/同ホ短調/スペインのラ・フォリア
パーセルQ 、ウィリアム・ハント(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
フランスが輩出した天才ヴィオール奏者の作曲家としての姿を描いた作品集。CDA 66310からの移行再発売。   (070720)
K617
K617-201(2CD)
アントニオ・マッツォーニ(1717-1785):歌劇「アミンタ―羊飼いの王様」
アンナ・マリア・パンツァレッラ(アミンタ)、セリーヌ・リッチ(タミーリ)、レイフ・アルーン=ソレン(アレッサンドロ)、デルフィーヌ・ギロ(エリーザ)、マリーナ・パルド(アジェーノレ)、ファン・バウティスタ・オテーロ(指)レアル・コンパーニャ・オペラ・デ・カマラ
ボローニャの作曲家マッツォーニ(1717-85)の「アミンタ―羊飼いの王様」は、1756年、スペインのマドリードで作曲・初演さ れたオペラ・セリアです。ひとりの羊飼いが実は王位継承者だったというストーリーは、同じ年にヴィーンでグルックが、その20年 近く後にはモーツァルトも手掛けています。マッツォーニの作曲のきっかけは、ファリネッリという当時人気だった実力派カストラー トによる委嘱でした。演出兼指揮者のオテーロは、メタスタージオのリブレットに忠実に作曲されたこの作品を、情念を含み、繊細な 表現をもち、「ファリネッリの声」と呼ばれる奇跡的な技巧を魅せる作品であると語っています。18世紀のオペラを得意のレパートリー するオテーロと彼の率いるアンサンブル、そしてラモーやリュリのオペラでも高い評価を得ているアンナ・マリア・パンツァレッラを タイトル・ロールに迎え、祝祭的な管弦楽の雰囲気と明るい朗々としたアリアを存分に楽しませてくれる注目の1枚です。また、同名 オペラを生み出した3 人の作曲家の作品を聴き比べるのも興味深いでしょう。  (070719Ki)
K617
K617-198(1CD)
アンリ=ジョゼフ・リジェル(1741-1799):3つのヒエロドラマ
出エジプトLa Sortie d’Egypte、エフタJephte、エリコの陥落La Destruction de Jericho
イザベル・プルナール(S)、フィリップ・ド(T)、アラン・ビュエ(Bs)、オリヴィエ・シュネーベリ(指)レ・フォリ・フランセーズ、ヴェルサイユ・バロック音楽センター聖歌隊
アンリ=ジョゼフ・リジェルはヴェルトハイム出身のドイツ人。本来は「リーゲルRiegel」という名ですが、1767年パリ移住に伴っ て、「リジェルRigel」とフランス語に読み替えました。音楽の基礎をドイツで身につけ、それをフランス・バロック期にあったパリで 開花させた作曲家です。 当盤収録の作品は、彼の交響曲が当時のフランスの楽団コンセール・スピリチュエルによって認められたことがきっかけとなって生ま れました。ヒエロドラマとは、すなわちオラトリオを指し、宗教的な劇音楽を意味します。「出エジプト」(1774)に続いて「エリコの 陥落」(1778)、そして最後に「エフタ」(1783)が作曲されました。第1作は1788年までに32回、第2作は85年までに18回も再演さ れるほどの大成功作品でした(第3作だけは成功にもかかわらず、あまり再演されなかったようですが)。宗教的題材に拠りながら、パ リの典雅で優美な雰囲気を備えたフランス・バロックの代表的なオラトリオと言っていいでしょう。  (070719Ki)
Olive Music
om-010(2CD)
ロベルト・ジーニ、ヴィオラ・バスタルダを弾く
G・バッサーノ:リチェルカータ 第4番/Sig.O・バッサーニ:Toccata per B quadro 、Cosi Le Chiome Rotto、トッカータ/V・ボニッツィ:Dolce Me Moy/H・カベソン:甘き思い出、Ancol que col partire/G・ダッラ・カーザ:甘き思い出、Petit lacquet、Ancol que col partire、青空が顔をみせるとき/O・バッサーニ:Lasso, che mal accorto fui、Cara la vita mia、Vergine bella che di sol vestita、lo son ferito hai lasso/A・ガブリエリ:Petit Jacquet/F・ロニョーニ:野も丘も、Ancol que col partire(2種)、Susana d'Orlando/B・パルメジャーノ:La Bella Netta Ignuda E Bianca Mano/G・フレスコバルディ:トッカータ/A・ヴィルジリアーノ:我が苦しみは生まれる、リチェルカーレ/A・マヨーネ:私は若い娘/A・ノターリ:青空が顔をみせるとき
ロベルト・ジーニ(ヴィオラ・バスタルダ)、マラ・ガラッシ(トリプル・ハープ)、ジョヴァンニ・トーニ(Cemb&Org)、イル・コンチェルト・デッラ・ヴィオール
16世紀から17世紀にかけてイタリアで演奏されたヴィオラ・バスタルダは、小型の低音ヴィオラ・ダ・ガンバとも言うべきヴィオール属の擦弦楽器。特に早いパッセージなど高度な技術を要する独奏作品や即興演奏、そして通奏低音の一部に用いられた楽器。また即興演奏で使用されることが多かったため、ヴィオラ・バスタルダのために書かれた作品の現存する楽譜はごくわずか。ヴィオラ・バスタルダの特性を完全に掌握したロベルト・ジーニが超絶的なヴィルトゥオージティを発揮させた演奏は圧巻の一言。ジーニの演奏はもちろんのこと、マラ・ガラッシやジョヴァンニ・トーニといった強力な共演者たちの見事なサポートも見事。
Olive Music
om-009(1CD)
カルロ・ファリーナ(c.1600−c.1640):パヴァーヌとガリアルド
イル・コンチェルト・デッラ・ヴィオール
カルロ・ファリーナは、マントヴァの宮廷で音楽家としてのキャリアをスタートさせた17世紀イタリアの作曲家。自らもヴァイオリンの名手として活躍したファリーナは、ヴァイオリンの演奏技法の向上と技巧的な書法を生み出したことによって歴史にその名を刻んでいます。リコーダー&ヴィオール奏者であり、オリーヴ・ミュージックのプロデューサーでもあるケース・ブッケ率いるイル・コンチェルト・デッラ・ヴィオールはヴィオールと鍵盤楽器によるアンサンブル。
Tactus
TC-600007(1CD)
聖マッテオ教会のオルガン
イグナツィオ・シュペルガー(1734−1808):ソナタ第1番ヘ長調/ベルナルド・パスクィーニ(1637−1710):トッカータ、牧歌、パッサカリア/D・スカルラッティ:ソナタ へ長調K.366、牧歌K.513、ソナタ変ロ長調K.57/ガエターノ・ヴァレリ(1760−1822):大シンフォニア変ロ長調、ソナタ ハ長調、同ニ長調、シシリアーナ、シンフォニア ニ短調
エミリオ・トラヴェルソ(Org)
イタリア、ジェノヴァの聖マッテオ教会に設置されているヒストリカル・オルガンの演奏による作品集。エミリオ・トラヴェルソは、ジェノヴァの「フレンズ・オヴ・オルガン・ソサイエティ」の会長を務めるなど、数々の要職にあります。
Tactus
TC-680704(1CD)
ジェミニアーニ:合奏協奏曲Op.3(チェンバロ編曲版/世界初録音)
ステファーノ・デミチェーリ(Cemb)
師匠であるコレッリ、そしてヴィヴァルディやヘンデルと並び立つ名手として当時のイタリアとロンドンでその名を轟かせたジェミニアーニ。ロンドン時代に出版された「合奏協奏曲Op.3」。この作品を18世紀の音楽家トーマス・ビリングトンがチェンバロ独奏の用として編曲を行った版をタクトゥス(Tactus)が世界初録音!歯切れの良い演奏を聴かせてくれているトリノ生まれのチェンバロ奏者ステファーノ・デミチェーリは、オッタヴィオ・ダントーネの愛弟子。ウルビーノ古楽音楽祭ではダントーネのアシスタントを務めるなど、師からデミチェーリへの信頼の厚さがその実力を証明しています。

Hanssler
98-260(1CD)
イタリアバロック・リュート音楽集
アレッサンドロ・ピッチニーニ:リュートとキタローネのためのタブラチュア第1集(1623)より
ミケランジェロ・ガリレイ:リュート曲集(1620)より
カプスペルガー:キタローネのためのタブラチュア第4 巻(1640)より*
ピッチニーニ:リュートとキタローネのためのタブラチュア第2集(1639)より
ベレロフォンテ・カスタルディ:2重奏によるカプリッチョ(1622)
ヨアヒム・ヘルト(Lute)、カルステン・ローフ(Org)*
録音:2007年1月15-17 日
ドイツ中堅リュート奏者、ヨアヒム・ヘルトの新録音。第2 巻のタブラチュア集を出版しているピッチニーニ。天文学者ガリレオ・ ガリレイの末弟、ミケランジェロ・ガリレイ。またピッチニーニとともに当時最先端のリュート音楽を作曲していたカプスペルガーな ど、イタリア初期バロックの音楽家たちの作品を収録しています。
HUNGAROTON
HCD-32454(1CD)
リチャード・ジョーンズ(?− 1744):ハープシコードのための組曲集
第1組曲ニ短調 / 第3組曲変ロ長調 / 第5組曲ロ短調
ユディト・ぺーテリ(ハープシコード;パリ1980 年ウィリアム・ダウド製作、フレミッシュ・モデルによる)
録音:2006年6月17−22日フンガロトン・スタジオ
リチャード・ジョーンズは18 世紀英国の作曲家、ヴァイオリニスト。といっても、かれについて唯一の確かなことといえば1730 年 にドゥルリー・レーン劇場のオーケストラのコンサートマスターに就任したということくらいです。かれが出版した3 つの曲集のひと つ、鍵盤楽器のための組曲またはレッスン曲集(1732)は、全部で6 つ。この組曲は最初の5つまでがどれもみな6 〜8楽章からなり、 前奏曲で開始されたあと、サラバンド、ブーレ、クーラントといった舞曲が続きます。すぐれたヴァイオリニストであった彼のヴァイ オリン曲でもみられた斬新な技法はそのまま鍵盤曲にもあてはまります。快活なリズム、鮮烈な和声、奇抜な跳躍といった特徴のほか、 ソロとトゥッティを鮮やかに対比させる書法は、コレッリやヴィヴァルディのコンチェルト・グロッソの編曲を聴いているかのようで す。世界初録音。
HUNGAROTON
HCD-32499(2CD)
マッダレナ・ラウラ・ロンバルディーニ・シルメン(1745-1818):ヴァイオリン協奏曲集Op.3 [第1番変ロ長調 / 第2番ホ長調 / 第3番イ長調/第4番ハ長調 / 第5番変ロ長調 / 第6番ハ長調]
ピロシュカ・ヴィターリウシュ(Vn)、サヴァリア・バロック・オーケストラ(ピリオド楽器使用)、パール・ネーメト(芸術監督)
録音:2006年10月14-18日フンガロトン・スタジオ
ヴィヴァルディにおけるピエタ養育院の例からもわかるように、18世紀にヴェネツィアの養育院で授けられていた音楽教育の水準は たいへん高いものでした。作曲家、ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト、歌手として活躍したロンバルディーニ・シルメンも、彼女 自身は孤児ではありませんでしたが、輝かしい楽才の持ち主ゆえに少女時代の13 年間ヴェネツィア有数の養育院で学んでいます。記 録によれば、そののちヴァイオリニストの夫とのロンドンやパリそのほかへの演奏旅行を通じて国際的名声を固め、作品の多くが幅広 い人気を得ていたとも伝えられています。彼女はまた1760年代初めに、ヴァイオリンの技巧に完璧なまでの磨きをかけるためパドゥ アに3度出かけ、かのタルティーニに師事しています。1760年代の終わりから1770年代の初めにかけて書かれたヴァイオリン協奏曲 は、師タルティーニの影響をはっきりと示すもの。優雅で技巧的な内容はヴァイオリン好きを必ずやとりこにするはず。
MARCO POLO
MAR-6.220520(1SACD)
ブクステフーデ:オルガン作品全集第5集
前奏曲BuxWV139/同BuxWV146/同BuxWV140/恵み深き主に向かって感謝せよ/われ汝に感謝す、愛する主よ/第9旋法のマニフィカト/第1旋法のマニフィカト/テ・デウム/ああ神そして主よ/汝の御子によりてのみわれ汝に感謝す/わが魂よ、今ぞ主をたたえよ
ビーネ・ブリンドーフ(Org)…ドイツ、ハンブルク、聖ヤコビ教会、アルプ・シュニットガー製オルガン
(8.226002/8.226008/8.226023/6.220514)

CPO
777318-2[CP]
ブクステフーデ(c.1637-1707):リューベックの夕べの音楽
新たに生まれし御子/神よわれを救いたまえ/私の心はどんなに晴れ喜ぶだろう/われいずこに逃れ行かん/私の心は喜びに溢れる/主よわれ汝を離れず/汝ら愛するキリスト者よ今ぞ喜べ
ローランド・ウィルソン(指)ムジカ・フィアタ、ラ・カペラ・ドゥカーレ
ローゼンミュラーほか、多くのルネサンス〜バロック音楽に新しい風を吹き込んだローランド・ウィルソンと彼の手兵たちが、ブクステフーデに挑戦。ドイツのリューベックで行われていたコンサート・シリーズにおける作品を集めている、貴重な一枚です。
BNL
BNL-112955(6CD)
F・クープラン:クラヴサン組曲全集
クラヴサン曲集第1巻(第1〜5組曲)/同第2巻(第6〜12組曲)/同第3巻(第13〜19組曲)/同第4巻(第20〜27組曲)
ピエール・エチュヴェリー(P)
この長大な作品に挑んだピエール・エチュヴェリーは、パリ・エコール・ノルマル音楽院のスパー・ディプロマでピアノと室内楽を学んだフランスのピアニスト。ソロ活動、オーケストラとの共演に加えて2006年1月からは母校で教授として後進の指導も行っています。
Syrius
SYR-141410(CD+dts)
恋のフルート
ヘンデル:協奏曲変ロ長調、フィッツウィリアム・ソナタ/W・バベル:ソナタ変ホ長調/J・C・ペプシュ:トリオ・ソナタ ト短調/R・ウッドコック:協奏曲第5番ニ長調/J・スタンリー:ソロ第2番ト短調/H・パーセル:シャコンヌ/W・コルベット:トリオ・ソナタOp.2-2/G・サンマルティーニ:協奏曲
アンサンブル・バロック・ロンドー
ベルギーのリコーダー奏者ジャン=ピエール・ブイエによって結成された「アンサンブル・バロック・ロンドー」は25年の歴史を持つピリオド楽器によるアンサンブル。 (このCDはノーマルCD+同内容の5チャンネルdts盤がセットになっております。)
Natives
CDNAT-08(2CD)
シャルパンティエ(1734−1794):オルガン作品集
行進曲/ミサ曲《Royale de Dumont》/Carillon des morts/ノエルによる12の変奏曲
マリーナ・シェボルキーナ(Org)
ジャン=ジャック・ボヴァレル=シャルパンティエは、18世紀後半における最も有名なオルガニストの1人とされるフランスの音楽家。パリのサン・ヴィクトール王立大修道院、マレ地区のサン・ポール教会のオルガン奏者として当時のフランス音楽界で重要な役割を果たしたとされています。モスクワ出身のロシア人オルガン奏者シェボルキーナは、ヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂のオルガニストを務めるなど世界有数のオルガン奏者として活躍しています。
Musiques Suisses
MGBCD-6254(1CD)
スイスの新旧のリコーダー作品
伝承曲:エイヤンのカリオン、フィーシュのカリヨン、マガリ/ヨハネス・ヘール(1489−1553):フォルトゥナ・デスペラータ/ルートヴィヒ・センフル(1486−1543):Quare Fremuerunt/ルドルフ・ケルターボルン(1931−):スペクトレン/ヨハン・メルヒオール・グレトル(1626−1683):パン/他 全13曲
コンラッド・スタインマン(指)アンサンブル・ディファレンシャス
第1回ブルージュ国際リコーダー・コンクールを制覇したスイスの達人スタインマンが率いるリコーダー四重奏団「アンサンブル・ディファレンシャス」。スイスの伝承曲から現代作品で発揮される特殊奏法は凄い!
Pavane
ADW-7421(1CD)
18世紀の祭典でのオルガン
ラモー:オペラからの舞踏組曲/C・B・バルバストレ:二重奏曲、ロマンス、前奏曲とフーガ/ヘンデル:シチリアーノ風に、水上の音楽より/N・カサノヴァ:パソ ハ長調、同ニ短調/P・J・ララニャガ:第5旋法によるソナタ/M・コレット:4つの小品
フランク・バシングラン(Org)
録音:1998年
1956年ボルドー出身のフランス人オルガニストによる18世紀のオルガン作品集。演奏にはサンタガベル教区教会のヒストリカル・オルガンを使用しています。

Chandos
CHAN-0744X(1CD)
マルチェロ:6つのヴァイオリン協奏曲集《ラ・チェトラ》
ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調/同第2番ホ長調/同第3番ロ短調/同第4番ホ短調/同第5番変ロ長調/同第6番ト長調/ヴァイオリン協奏曲変ロ長調
サイモン・スタンテイジ(ヴァイオリン&指揮)、コレギウム・ムジクム90
マルチェロ兄弟の兄が書いた協奏曲集も“Chandos Classics”シリーズから新装再発売。バロック・ヴァイオリンの名手スタンデイジの巧みな演奏が復活。CHAN 0563からの移行再発売。
Deux-Elles
DXL-1123(1CD)
ファンタジア、エアとシャコンヌ
パーセル:歌劇《アーサー王》より シャコンヌ、ファンタジア第6番、同第7番、プレリュード、歌劇《ダイオクリージャン》より、ファンタジア第11番、同第12番、劇場のための組曲、《グラウンド上の3声》より シャコンヌ/M・ロック:組曲第4番、劇場のための組曲、組曲第3番
フルータドール、デイヴィッド・ミラー(テオルボ&ギター)
現在イギリス随一のリコーダー四重奏団との呼び声高い「フルータドール」。中世のポリフォニー音楽から現代作品までとレパートリーは幅広く、ラッブラとブリテンの四重奏曲全曲の録音を手懸けるなど探究心に満ちた活動を展開中。イギリスの重要作曲家パーセルとロックの作品での一糸乱れぬアンサンブル能力にはイギリス随一の評価も納得させらます。リコーダー四重奏の自然体を収めた録音技術も非常に優秀。
Deux-Elles
DXL-1054(1CD)
愛に対して全く弱いもの
コレッリ:ソナタOp.1-11/A・スカルラッティ:愛に対して全く弱いもの/G・B・バッサーニ:めでたし天の女王/A・スカルラッティ:ラ・フォリアによる変奏曲、弱り傷ついた/A・コレッリ:ソナタOp.5-1/A・スカルラッティ:おおあなたがたすべての者よ
ライランド・エンジェル(カウンターテナー)、ラ・フォリア・フランシス
録音:2003年7月
ライランド・エンジェルは、イングリッシュ・ナショナル・オペラでモンテヴェルディの「オルフェオ」やブライヤーズの世界初演作品を歌うなど、イギリス、アメリカ、フランスを中心に活躍中のカンターテナー奏者。シンガポール響とはヘンデルの「メサイア」で共演を行うなど世界中を飛び回っています。
Bella Musica
BM-31.2419(1CD)
ブクステフーデ:前奏曲、フーガとシャコンヌ ハ長調BuxWV.137/バッハ:ただ愛する神の摂理にまかせBWV.647、いざ来たれ異教徒の救い主よBWV.659、前奏曲とフーガ ハ短調BWV.544/G・ホミリウス:Straf mich nicht in deinem Zorn、Mein Gott das Herze bringe ich dir/C・フランク:コラール第3番/パッヘルベル:高き天よりわれは来たり、輝く暁の星のいと美わしきかな/ダカン:ノエル]
ウィンフリート・エンツ(Org)
Chandos
CHSA-5050(1SACD)
地上の王らは〜カール5世時代の音楽
ピエール・ド・マンシクール(c.1510−1564):乙女の中の乙女よ、ミサ曲《地上の王らは》より アニュス・デイ/他、モラレス(c.1500−1553)、クレメンス・ノン・パパ(c.1510/15−1555/56)、フランシスコ・ゲレーロ(1528−1599)、ニコラ・ゴンベール(c.1495−c.1560)の作品
ノルディック・ヴォイセズ
神聖ローマ皇帝カール5世と同時期に生きた5人の作曲家たちによる合唱作品集。2005年に京都で開催された「世界合唱シンポジウム」で来日を果たし、斬新な演奏スタイルで大きなインパクトを与えてくれたノルウェーのア・カペラ・アンサンブル「ノルディック・ヴォイセズ」がシャンドスに初登場!
Avie
AV-2123(1CD)
ジョン・タヴァナー(c.1490−1545):定旋律/キリエ/ミサ/6声のミサ曲《栄光は汝に、三位一体なる神よ》/キリストの母/安息日が過ぎて/O Wilhelme, pastor bone
スティーヴン・ダーリントン(指)オックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂聖歌隊
高名なミサ曲「栄光は汝に、三位一体なる神よ」も収録したイギリスのルネサンスを代表する音楽家ジョン・タヴァナーの宗教作品集。タヴァナー自身がオルガン奏者、聖歌隊監督を務めていたオックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂聖歌隊による演奏という接点も見逃せません。
Avie
AV-2128(1CD)
北イタリア17世紀〜18世紀のヴァイオリン協奏曲集Vol.2
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲変ロ長調RV.370/歌劇《愛と憎しみの誠の勝利》RV.706より/協奏曲ハ長調RV.561/弦楽と通奏低音のための協奏曲ホ短調RV.134/ヴァイオリン協奏曲ニ短調RV.243/歌劇《貞節なニンフ》RV.714より/ヴァイオリン協奏曲変ホ長調RV.254
ムハイリー・ローソン(S)、エイドリアン・チャンドラー(Vn&ディレクター)、ラ・セレニッシマ
17世紀から18世紀の“北イタリア”と地域を限定した全3巻のリリースが予定されているシリーズの第2弾。イタリアの大本命ヴィヴァルディの協奏曲では、さらに研ぎ澄まされたチャンドラーのヴィルトゥオージティを堪能できます。
Integra Records
ING-1001(1CD)
リナウンスメント
S・S・ウェスリー(フォーショウ編):ヘレフォード/バッハ(フォーショウ編):ノット・ソー・サッド/クリスチャン・フォーショウ:リナウンスメント(放棄)/作曲者不詳(フォーショウ編):モータル・フレッシュ(新版)/ラモー(フォーショウ編):歌劇《ボレアド》からの組曲/ダウランド:ただ私だけを/G・カーペンター:歌曲集《悲哀と信心》
クリスチャン・フォーショウ(ソプラノ&アルトSax、Org、キーボード)、グレース・デヴィッドソン(S)、スティーヴ・ロダー(Org)、イアン・ケープ(Perc)、ジョビィ・バーゲス(Perc)、サンクチュアリー・ヴォイセズ
ファースト・アルバムとなった「サンクチュアリー(QTZ 2009)」が英アマゾンのクラシカル・チャート、ラジオ・ニュージーランド・クラシカル・チャートで堂々の第1位に輝くなど、イギリスを中心に大ブレイクを果たしたサクソフォン奏者クリスチャン・フォーショウ。 自らの音楽を世に提示するためフォーショウ自らが設立した「インテグラ・レコーズ(Integra Records)」よりリリースされるセカンド・アルバムがこの「リナウンスメント」。 ソプラノと合唱、即興性にあふれるサクソフォンの奏でる音楽が再びリスナーに深い癒しを与えてくれます。
Amon Ra
CD-SAR-49(1CDR)
フィリップ・ド・ヴィトリとアルス・ノヴァ〜14世紀のモテット集
フィリップ・ド・ヴィトリ(1291−1361):あなたたちは何を驚いているのか/Se je chant/アプタ・カロ/部族を/おお、たたえられるべき/わたしは首をつなげ/教皇クレメンスは/Trahunt in precipicia/Almifonis melos/甘い喜び/聖なる信仰のラッパよ/In virtute/厚かましく訪ねた/新しいハマンの/花咲く/極めて堅き/Flos ortus/Servant regem/ネブカデネザルの象とともに
オルランド・コンソート
録音:1994年
音楽史の大きな転機となった「アルス・ノヴァ」をギョーム・ド・マショーらに先立って提唱したのがこのフィリップ・ド・ヴィトリ。ヴィトリの作曲とされているモテットは、「アルス・ノヴァ」の様式を証明する重要な作品として位置づけられています。オルランド・コンソートによるアモン・ラ(Amon Ra)を代表する名盤の1つでもあります。1990年4月の録音。※Amon RaはCD-R盤となります。
Amon Ra
CD-SAR-51(1CDR)
金襴の陣
作曲者不詳:ヘンリー[世のパヴァン、わたしのラ・ムール/C・ジェルヴェーズ:パヴァーヌとガリアルド/W・コーニッシュ:Adieu My Hertes Lust、ファ・ラ・ソ/L・コンペール:Allons Fere Nos Barbes/T・スザート:戦いのパヴァーヌ/他 全14曲
ムジカ・アンティクア・オヴ・ロンドン
録音:1990年
英国王ヘンリー[世とフランス王フランソワT世によって1520年に結ばれた和平条約の際に開かれた饗宴で演奏された音楽の再現を試みたものです。※Amon RaはCD-R盤となります。
Amon Ra
CD-SAR-45(1CDR)
マスターズ・オヴ・バロック・ギター
S・ムルシア:ファンダンゴ、組曲ニ短調/G・サンス:エスパニョレタス、Clarines y Trompetas、パヴァーヌ、フォリア/R・ヴィゼー:ミュゼット/D・ペレグリーニ:リチェルカータ、クーラント、サラバンド、フランスの戦い/F・コルベッタ:前奏曲、シャコンヌ/C・カルヴィ:ルッジェーロ、クーラント、パッサメッツォ、フィレンツェのアリア
バリー・メイソン(バロックG)
録音:1988年12月
バリー・メイソンはイングリッシュ・バロック・ソロイスツなどで活躍するイギリスのギタリスト。バロックギターの音色が哀愁を誘う。※Amon RaはCD-R盤となります。

BONGIOVANNI
GB-5612(1CD)
プラッティ:4声のミサ曲 ヘ長調、スターバト・マーテル、4 声のミサ曲 イ長調
シモーナ・チェルボネスキ(S)、ピエラ・カズーラ(Ms)、ファブリオ・フレージ(T)、アントーニオ・パーラ(Bs)、パオロ・ルッジェーロ(Br)、アントーニオ・サンナ(指)サッサーリ共同O、イ・カントーリ・デッラ・レズレツィオーネ・ディ・ポルト・トレス
録音:2001年12月,サッサーリ
ジョヴァンニ・ベネデット・プラッティは、1697年、パドヴァに生まれた作曲家。1722年にヴュルツブルクに移り、1763年にこの 地で亡くなるまでヴュルツブルクの宮廷で働いていました。バッハ、ヘンデルより一世代下に当たり、末期バロックから前古典派の特長が顕著です。音楽はいずれも優しい明るさのある親しみやすいもの。サッサーリの団体の愛情ある演奏と相まって、宗教曲マニアな ら逃がせない出来栄えです。   (070705Ki)
BONGIOVANNI
GB-5635(1CD)
ヤコポ・ダ・ボローニャ:「良い時が巡って来た」,「わたしが不死鳥だったとき」、ジョヴァンニ・ダ・フィレンツェ:木蔭に腰掛けて、ニッコロ・ダ・ペルージャ:「考えながら過ごし」,「帆は壊れ」、ランディーニ:「想いに耽って」,「ああ、言っておくれ」、ザカリアス:「楽しみに狩りをして」、作者不詳:「海岸で」,「甘美な水で漁をして」他、全13 曲
アンサンブル・オリエンティス・パルティブス
録音:2005年,ペルージャ
14世紀イタリアのカッチャとマドリガーレを集めています。ヤコポ・ダ・ボローニャとジョヴァンニ・ダ・フィレンツェ(もしく はジョヴァンニ・ダ・カッシャ)は、ともにミラノでヴィスコンティ家に仕えた音楽家。アンサンブル・オリエンティス・パルティブ スの演奏は、名前通り、東方風の響きを取り入れたもので、心地よいと同時に刺激的です。   (070705Ki)
BONGIOVANNI
GB-2556(1CD)
バロックのバリトン曲集
バッハ:「ヨハネ受難曲」−急げ悩める魂よ,ミサ曲 ロ短調−主である聖霊に、テレマン:4 声の協奏曲 ニ長調 TWV43:D4 −第1楽章、モンテヴェルディ:「オルフェオ」から、カンプラ:「女たち」、パーセル:「アーサー王」−なんと力強い,「パウサニアス」−薔薇より甘美な、ヘンデル:「デッティンゲン・テ・デウム」−お与えください,「メサイア」−なぜ国々が
バルトロ・ムシル(Br)、ダニエレ・ボーヴォ(指)アカデミア・ムジチ・デイ・ルーミ
録音:2006年,ヴェローナ
Deux-Elles
DXL-1124(1CD)
アルバータス・ブリン(1621−1671):鍵盤楽器のための作品集
組曲イ短調、同へ長調、同ニ短調、同ニ長調、同イ短調、同ニ長調、同ニ短調、同ニ長調/Towle Towle、前奏曲、アン・アルマン、グラウンド/ギボンズ:オルガンのための3つのヴォランタリー
テレンス・チャールストン(Cemb、Org)
録音:。2006年7月26日−27日、11月19日
トムキンズから音楽の指導を受け、1638年にはその後任としてセント・ポール大聖堂のオルガン奏者に就任したアルバータス・ブリン。国王付きオルガニストとして重用されるなど演奏家としても非常に有能だったブリンの作品は、特に組曲が次世代に多大な影響を与えるなど歴史に大きな足跡を残しています。テレンス・チャールストンは、ソリストとしてだけでなくロンドン・バロックのメンバーとしても活躍中の鍵盤奏者。ここでは作品によって3種類のチェンバロとオルガンを使い分けて音の表情を巧みに表現しています。
Deux-Elles
DXL-1083(1CD)
メディチ家のハープシコード写本
L・ロッシ:パッサカリア/G・デ・マッケ:ガリアルド第1番&第2番、リチェルカーレ/F・ランバルディ:トッカータ/フェルディナンド・デ・メディチ(1673−1713):プレリュード・カンタービレ、牧歌風パッサカリア、フランス風アリア(6種)、前奏曲(2種)、トッカータ(2種)、パッサカリア、アルマンド/G・マルティーニ:ソナタ第4番/M・B・デ・ネブラ:パストレーラ第4番/A・ソレル:ファンダンゴ
アーポ・ハッキネン(Cemb)
録音:2006年4月3日
フィレンツェ音楽院の図書館で発見された小さな1冊の本。そこには隆盛を誇ったメディチ家の大公子フェルディナンド・デ・メディチによって書かれた未出版の作品が収められており、今回の世界初録音となるレコーディングが実現となりました。アーポ・ハッキネンは、スヴェーリンク音楽院ではアスペレンにチェンバロを師事し、現在ヘルシンキ・バロック管弦楽団の音楽監督を務めているフィンランドのアーティスト。デ・マッケのリチェルカーレ、フェルディナンド・デ・メディチの全曲は世界初録音。
Resonance(ASV)
CDRSN-3105(1CD)
テレマン:オーボエ・ソナタ変ロ長調、同ト短調、同イ短調、同ホ短調、同ト短調/ヘンデル:オーボエ・ソナタ第1番ハ短調、同変ロ長調、同第6番ト短調、同第3番ヘ長調
マリリン・ズプニク(Ob)、マルク・シューマン(Vc)、レイモンド・レッパード(Cemb)

Antes Edition
BM-CD-31.9227(1CD)
ギター名曲集
J・ダウランド:ウィンター夫人のジャンプ、ウィルビー卿ご帰館、ハンスドン夫人のアルメイン/F・ダ・ミラノ:ファンタジア/L・デ・ナルヴァエス:《牛を見張れ》による変奏曲/W・ドウゴライ:ヴィラネラ/作曲者不詳:ケンプのジグ、ファンタジア/G・サンス:カナリオス/G・ブレッシャネロ:ソナタ/R・ヴィゼー:ロンドー/バッハ:前奏曲、ブーレ/他 全22曲
ジュゼッペ・ディ・ジローラモ(G)
ルネサンス&バロック時代の名曲を弾くジュゼッペ・ディ・ジローラモは、イタリアのパレルモで生まれたギタリスト。ダルムシュタット音楽大学でギターを専攻し、現在はソリストやギター・オーケストラの指揮者、指導者など様々な活動を展開しています。
Glossa
GES-920913E(2CD+Book)
モンテヴェルディ:歌劇《オルフェオ》
エマヌエラ・ガッリ(S)、ミルコ・グァダニーニ(T)、マリーナ・デ・リーゾ(A)、クラウディオ・カヴィーナ(指揮&カウンターテナー)、アンサンブル・ラ・ヴェネクシアーナ
モンテヴェルディの歌劇「オルフェオ」が1607年2月24日に初演が行われてから今年で400年。この初演後400年という区切りの年にラ・ヴェネクシアーナが遂に大作「オルフェオ」を録音! このラ・ヴェネクシアーナによる「オルフェオ」は、「ギリシャ神話オルフェオについて」、「ステファノ・ルソマンノとステファノ・アレジ、アルベルト・ベルナベによる解説」、そして「エドゥアルド・シュミットによる校訂版の歌詞とアレッサンドロ・スリッジョによる作曲当時の歌詞」が掲載された単行本サイズの重厚な書籍と2枚のCDがセットとなった特別仕様。しかも全世界で3099部のみという完全限定リリースです! 冒頭のトッカータから別次元の音楽が響き渡るなど、ラ・ヴェネクシアーナによる絶妙のハーモニーと充実した古楽器の響きが最高の「オルフェオ」を創り上げています。 96ページからなる英文表記の書籍はオルフェオに関する参考文献としての価値も非常に高く、演奏と文献の両面からアプローチすることの出来る前代未聞の「オルフェオ」の誕生です!
鬼才クラウディオ・カヴィーナとラ・ヴェネクシアーナのコンビは、イタリア・ルネサンス時代作品のスペシャリストとして確固たる地位を確立しているヴォーカル・アンサンブル。 代表作であるモンテヴェルディ&ジェズアルドのマドリガーレ集が世界中から絶賛を受けるなど世界規模のアーティストとしてその評価は急上昇中。
Aeolus
AE-10156(1SACD)
音楽の饗宴
シャイン:組曲第20番ト短調(音楽の饗宴より)/バッハ:前奏曲とフーガ ハ短調BWV.537/タルクィニオ・メールラ(c.1590−1665):カンツォーナ《ラ・マルカ》、カンツォーナ《ラ・リヴィア》/ヴォーン=ウィリアムズ:リコーダーのための組曲/ピート・スウェルツ(1960−):3つのガジェット/ヤン・ヴァンデルロースト(1956−):世界大陸/作曲者不詳(c.1400):Czaldy Waldy、ラ・マンフレディーナ、ラ・ロッタ・モッタ、マンフレディーナ/フランス・ゲイセン(1936−):再発酵
フランダース・リコーダー四重奏団
使用する楽器の種類が豊富なこともフランダース・リコーダー四重奏団の大きな特徴であり魅力の1つ。最も小さなソプラノから全長6フィート(182cm)という巨大なグレート・バス・リコーダーまでを使いこなす高度なテクニックは他の追随を許しません。フランダース・リコーダー四重奏団が贈る音楽の饗宴の幕が上がります!!
Rondeau
ROP-6011(1CD)
シュッツ:詩篇第116番SWV.51、ヨハネ受難曲SWV.481/ジークフリート・レーダ(1916−1968):合唱協奏曲《おお悲しみ、おお胸の悩み》
カール・ラートゲーバー(指)、トーマス・ロサート(Org)、バイロイト教会音楽cho、コンチェルティーノ・ルーネベルク
ドイツ音楽の父とも呼ばれる17世紀の大作曲家シュッツと20世紀ドイツの作曲家レーダの宗教作品集。シュッツの「ヨハネ受難曲」は、ソリストと4声の無伴奏合唱による約35分の演奏時間を要する大作であり、後々のドイツ音楽に影響を与えています。
Cavalli
CCD-332(1CD)
パッヘルベル:キリストはよみがえりぬ/喜びに満ちよ/愛する父の心/喜びに満ちた夕べのとき/目よ、真珠の涙をちりばめよ/我が命とその十字架/ああ、なんというむなしさ/Ach Herr wie ist meiner Feinde so viel/アブラハムの雄羊/さあ、お客様/善良なヴァルター、我らの市参事会員/おお、偉大なムーサの光/マエケナスはまだ生きている/雷雨
エマ・カークビー(S)、カイ・ヴェッセル(C.A)、ヤン・コボウ(T)、クラウス・メルテンス(Bs)、ロンドン・バロック
カノン、オルガン作品が代名詞とも言えるバロック時代初期の大作曲家パッヘルベルのアリアと協奏的宗教声楽作品集。カークビー、ヴェッセル、コボウ、そしてメルテンスといった古楽に精通する名手たちが一堂に集うなど、カヴァッリ(Cavalli)から登場するこのパッヘルベルは、とにかく演奏者陣が豪華!ソリストたちを支えるロンドン・バロックの堅実な演奏も聞き逃せないポイント。超一流の演奏家たちがパッヘルベルが遺した宗教作品の真髄を伝えてくれます。
Cavalli
CCD-331(1CD)
ア・カペラによる宗教音楽集
ラッスス:キリストよ、われらは御身をあがめ(3声&5声)/P・エベン:主よ、われらの主は/G・da・パレストリーナ:ヘブライの子ら/Z・ポロラニク:Cantus Laetitiae/ビクトリア:テネブレ、O vos omnes qui transitis/G・オルバン:われら主をほめ/G・クローチェ:カンターテ・ドミノ/Z・ルーカス:いと麗しき/M・デュリュフレ:すべてが美しい御方/J・ハンドル:神は歓呼のうちに/H・バディングス:茨の中の百合のごとく/リスト:アヴェ・マリア/K・ニューステット:マリアの歌、聖なるマリア/G・アイヒンガー:スターバト・マーテル/J・ナスコ:おお、聖なる宴よ/C・ブレスゲン:O du Stille Zeit
シュヴェスター
ドイツの美人5人姉妹が結成したア・カペラ・グループ「シュヴェスター」が歌う時代と国境を超越した宗教作品集。長女と五女の年の差が10歳というチュシュク姉妹は、バンベルク大聖堂の少女聖歌隊に所属するなど培ってきた一体感は姉妹だからこそ表現できる特別なもの。才色兼備の5人姉妹が織り成すハーモニーは優しさと安心感を届けてくれます。
Thorofon
CTH-2538(1CD)
モンテヴェルディ:恋文〜Se I Languidi Miei Sguardi、恋文〜Se pur destina/S・ディンディア:恋文〜Torna, dunque, deh, torna/G・フレスコバルディ:恋文〜さあ、こちらにおいで/G・カリッシミ:恋文〜Scrivete, occhi dolenti/他 全23曲
ジョヴァンニ・カンタリーニ(T)、イル・ヴェロ・モード
声楽だけでなくギリシャ悲劇や哲学を学び作曲家としても活動するイタリアのテノール、ジョヴァンニ・カンタリーニ。グロッサからリリースされているモンテヴェルディのマドリガーレ集第8巻(GCD 920928)では、ラ・ヴェネクシアーナのメンバーとして録音に参加するなど、カンタリーニの歌声は高い評価を得ています。

CPO
777197-2[CP](1CD)
ブクステフーデ:オラトリオ「最後の審判」(抜粋)
マンフレート・コルデス(主宰)アンサンブル・ヴェーザー=ルネサンス、ウルリーケ・ホーフバウアー、モニカ・マウフ、マーガレット・ハンター、ハリー・ファン・デル・カンプ、ヘニング・フォス、ハンス=イェルク・マメル、イェルク・ヤコビ、オーラフ・テタンペル コルデスとヴェーザー=ルネサンスがもっとも得意とするドイツ・バロックの中で、J.S.バッハやテレマンに対抗できる個性といえばブクステフーデでしょう。その自信が演奏へとつながり、壮大なテーマを持つこの作品に命を与えています。聴かず嫌いの方には、ぜひ一度聴いていただきたい一枚です。
CPO
777240-2[CP](3CD)
リュリ:歌劇「テゼ(テセウス)」
ハワード・クルック、ローラ・パドウェル、エレン・ハージス、ハリー・ファン・デル・カンプ、ポール・オデット&スティーヴン・スタブス(指)ボストン・アーリー・ミュージック・フェスティヴァルO&cho、他
多くの録音によって、徐々にその偉業が現代に定着しつつあるリュリの芸術。名リュート奏者オデットを中心に結成されたアンサンブルが、2003年に上演した際の記念碑的な演奏をリリース。CPOでは彼らと共に、今後も多くの刺激的なCD をリリースしていきます。
Globe
GLO-5224(1CD)
ジェズアルド:マドリガーレ集第4巻(1596)
カシオペア・クィンテット、ルイサ・タヴァレス(Ms)、マルコ・ファン・デ・クルンデルト(T)
カシオペア・クィンテットは、ハーグ王立音楽院で学んだ5人の若き歌手たちによって1999年に結成されたヴォーカル・アンサンブル。ジェズアルド、モンテヴェルディやバードなどの大作曲家の作品はもちろんのこと、知られざる作曲家たちの発掘にも力を注いでいます。小編成ならではのハーモニーと一体感は見事。そしてその実力は、同じくジェズアルドのマドリガーレ集の録音を進めているラ・ヴェネクシアーナにも匹敵するほど。
Hortus
HORTUS-045(1CD)
アンドレアス・バッハ写本
ブクステフーデ:シャコンヌ/J・S・バッハ:幻想曲ハ短調BWV.1121、ファンタジアと模倣曲ロ短調BWV.563、トッカータ ハ短調BWV.911/J・C・F・フィッシャー:前奏曲とシャコンヌ*/C・リッター:組曲嬰へ短調*/C・F・ポラローロ:奇想曲/M・マレ:組曲《アルシード》より/J・A・ラインケ:バレエ(10の変奏)*
ベンジャミン・アラール(Org &Cemb*)
オルガンと合唱をレパートリーの中心としているフランスのレーベル、オルトゥス(Hortus)より2枚の鍵盤作品集がリリース!オルガンとチェンバロを見事なまでに弾きこなすベンジャミン・アラールは、1985年生まれのフランスが生んだ逸材。7歳からピアノをスタートさせ、チェンバロはなんと5年前から学び始めたというアラールの演奏はフランスのメディアから大きな支持を受けています。その有り余る才能を日本で実感する機会が訪れるかもしれません。
Tactus
TC-661602(1CD)
ジャコモ・アントニオ・ペルティ(1661−1756):ミサ曲/主は言われた/マニフィカト
シルヴィア・ヴァエンテ(S)、パメラ・ルチアリーニ(S)、グローリア・バンディテリ(A)、ヴィンチェンツォ・ディ・ドナト(T)、ガストーネ・サルティ(Bs)、パオロ・ファルディ(指)ボローニャ・バロックO、コロール・テンポリスcho
ジャコモ・アントニオ・ペルティは、60年という長きにわたってボローニャの聖ペトロニオ大聖堂で楽長を務めトレッリやマルティーニといった次代の巨匠を育て上げたイタリアの作曲家。自らが楽長を務めた聖ペトロニオ大聖堂のために作曲を行った「ミサ曲」は、熟達した作曲技法が発揮された壮麗な傑作。
Tactus
TC-540201(1CD)
ロドヴィーコ・バルビ(1545−1604):晩課詩編曲集第1巻(世界初録音)
ステファーノ・ロレンツェッティ(Org)、アルベルト・ファブリツィオ・ダ・ロス(指)スコラ・カントルム・ディ・サンタ・ジュスティーナ、ダフネ・アンサンブル
バルビは、パドヴァのアントニアーナ礼拝堂の楽長を6年間務めるなど大きな貢献を果たし、修道会名誉楽長の称号を授与された16世紀イタリアの作曲家であり、修道士である。オルガンと合唱が交錯する「晩課詩編曲集」はバルビの高度な対位法を証明する重要な作品。
Tactus
TC-550006(1CD)
ノヴァレーザのオルガン
ベルナルド・パスクィーニ(1637−1710):ベルガマスカ/ミケランジェロ・ロッシ(1601−1656):7度のトッカータ、7度のクーラント、パルテイータ・ソプラ・ラ・ロマネスカ、トッカータ第14番/ジローラモ・カヴァッツォーニ(1506−1577):リチェルカーレ第2番、カンツォン/ヨハン・カスパール・ケルル(1627−1693):奇想曲、カンツォーナ第4番、バッタリア/ョヴァンニ・デ・マック(1550−1614):フランス風カンツォン、半音階的、奇想曲、コンソナンツェ・ストラヴァガンツィ、カンツォーナ・アラ・フランチェーゼ/G・フレスコバルディ:半音階的トッカータ、トッカータ第6番、ベルガマスカ
マーカス・ウッツ(Org)
デトモルト音楽大学で宗教音楽とオルガン奏法を学び、現在は合唱指揮者としても活躍するドイツの音楽家ウッツの演奏によるイタリアのオルガン作品集。録音が行われたノヴァレーザは、イタリア北西部の都市トリノに位置する街です。


Gimell
GIMSE-403
イギリスのマドリガル集
トマス・ウィールクス(1576−1623):聞け、天上の愛らしい天使たちよ/トマス・モーリー(1558−1602):聞け!アレルヤ、フィリスよ喜んで死のう/トマス・ヴォーター(fl.1600−1620):刺繍をする婦人/オーランド・ギボンズ(1583−1625):ああ、恋しい人/ジョン・ウィルビー(1574−1638):おいで、優しい夜よ/ジョン・ベネット(1570−1615):今や生命あるもの全て/ロバート・ラムジー(fl.c.1612−1644):眠れ、肉体の誕生/ジャイルズ・ファーナビー(c.1563−1640):車ひきはがっかりして/トマス・トムキンズ(1572−1656):ああ悲しいかな/ウィリアム・バード(1539/40−1623):アマリリスが草原で踊れば/オーランド・ギボンズ:白銀の白鳥
■ボーナス・トラック*〜トマス・トムキンズ:ダヴィデがアブサロムの殺されしを聞きしとき、ダヴィデの嘆き、全能の神全知の泉、わざわいなるかな、心を強くしかつ勇め、主に向かって新しき歌を歌え、おお神よ高慢なる者らが
ピーター・フィリップス(指)タリス・スコラーズ
録音:1982年4月23日〜25日ディーン・パーク大ホール(サウザンプトン)、1988年7月18日〜20日サール教会(ノーフォーク)*
「Classic for Pleasure」レーベルよりLPで発売された「イギリスのマドリガル集」は、本国イギリスのみで20万枚という驚異的な売り上げを記録するなど、タリス・スコラーズの名前を世界へと広める大きな役割を果たした録音。しかしながらLPのみのリリースでCD化が行われず、完全にお蔵入りとなっていました。その幻の音源が遂にギメルから登場することに!録音された12曲のマドリガルは、いずれもピーター・フィリップスとタリス・スコラーズが絶対の自信を持つ作品なだけに演奏はもちろん超一級。現在まで脈々と続くタリス・スコラーズの歴史の原点がここにあります。   (070531)
Helios(Hyperion)
CDH-55229(1CD)
ポルトガルのポリフォニー音楽集Vol2
マヌエル・カルドーソ(1566−1650):死にざるなり、わが心は飢え渇く、罪びとなりし声が、彼らは石を投げつけぬ、されどわれらことほがん、聖木曜日の哀歌/ジョアン・ロレンソ・レベロ(1610−1661):天使のパン/ペドロ・デ・クリスト(c.1550−1618):私たちに、大いなる神秘、幸いなるかな乙女マリアのみ体、アヴェ・マリア、第8旋法によるマニフィカト、サンクティシミ・クインケ・マルティレス/アイレス・フェルナンデス(生没年不詳):救い主のうるわしき母
ジェームズ・オドンネル(指)ウェストミンスター大聖堂聖歌隊
ルネサンス時代のポルトガルで生まれたポリフォニーの傑作。CDA 66512からの移行再発売。
Helios(Hyperion)
CDH-55234(1CD)
ジェミニアーニ(1687−1762):トリオ・ソナタ第3番ヘ長調Op.1-9/合奏協奏曲《ラ・フォリア》/ソナタ ホ短調Op.1-3/トリオ・ソナタ第5番イ短調Op.1-11/トリオ・ソナタ第6番ニ短調Op.1-12/ソナタ イ長調Op.4-12/合奏協奏曲ト短調Op.7-2
パーセル・クヮルテット、パーセル・バンド
後期バロック時代を駆け抜けたヴァイオリンの天才によるラ・フォリア!CDA 66264からの移行再発売。
Helios(Hyperion)
CDH-55241(1CD)
ダウランド:ぼくの受けた苦しみを、流れよわが涙、ファンシー、悲しみよとどまれ、エリザベス女王陛下のガリアード、今こそ別れねば、前奏曲、ファンタジー、恋人よ話しておくれ、蛙のガリアード、語れ真実の愛よ/トーマス・キャンピオン:Author of light、なんどため息を/作曲者不詳:Come tread the paths/ウィリアム・ハニス:In terrors trapp'd/トーマス・フォード:Since first I saw your face/エドワード・ジョンソン:Eliza is the fairest queen/ジョン・ダニエル:Eyes look no more、I die when as I do not see、Thou pretty bird/アルフォンソ・フェッラボスコ:パヴァン
ジェイムズ・ボーマン(C.T)、デイヴィッド・ミラー(Lute)、キングズ・コンソートのヴィオール奏者たち
流れよわが涙。愛と悲しみを表現した旋律が心に染み渡る。CDA 66447からの移行再発売。
Ambroisie
AM-112(1CD)
「旅するヴィルトゥオーゾ」〜デュオ・ソナタ&トリオ・ソナタ集
テレマン:トリオ・ソナタ ニ短調、トリオ・ソナタ ト短調(「音楽の練習帳」より)、トリオ・ソナタ 変ロ長調(「音楽の練習帳」より)、ソナタ ニ長調(「忠実な音楽の師」より)、トリオ・ソナタ 変ホ長調(「音楽の練習帳」より)、トリオ・ソナタ イ短調(「音楽の練習帳」より)
アンサンブル・アマリリス、エロイーズ・ガイヤール(音楽監督、リコーダー&オーボエ)、ヴィオレーヌ・コシャール、(Cem)、デイヴィッド・プランティエ(Vn)、エマニュエル・ジャックス(Vc)、ラウラ・モニカ・プスティルニク(リュート)
録音:2006年3月
タイトルのとおり、超絶技巧的な要素をふんだんに盛り込んだ、テレマンによる室内楽作品集。エロイーズ・ガイヤールの奏でるオーボエやリコーダーの音色は、実に色彩豊かで、濃厚な表現にうっとりさせられます。「忠実な音楽の師」はテレマンが生きていた当時に刊行されていた音楽雑誌に収録されていたもので、家庭にいながらにして様々なタイプの音楽がたのしめる楽譜として人気を誇っていました。こんな素敵な作品の新曲の楽譜が定期的に刊行されていたなんて、当時の人々はさぞ楽しみだったことでしょう。アンサンブル・アマリリスの名人芸が存分に堪能できる一枚です。
ZIG-ZAG
ZZT-070302(1CD)
マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704) 1704):声楽作品集
寂しい荒野よH.469、何も恐れずこの森にH.467、もう愛してはいないH.455、世俗モテット「シャルパンティエの墓碑銘」H474、「ル・シッド」のスタンスによるエールH.457-459、カンタータ「地獄へ降りるオルフェウス」H.471、他
ジェラール・レーヌ(指,オート・コントル)、シリル・オヴィティ(A)、エドヴィン・クロスレー=メルセル(Bs)、イル・セミナリオ・ムジカーレ、他
録音:2006年10月9-12日
ジェラール・レーヌとイル・セミナリオ・ムジカーレによるシャルパンティエの声楽作品集。シャルパンティエはイタリア留学中に カリッシミに学びルイ14世時代のフランスの作曲家の中でも、宗教音楽の第一人者。大胆な旋律、洗練されたシャルパンティエの音楽 を鮮やかに描き出したレーヌとイル・セミナリオ・ムジカーレ。彼らのこなれた粋な演奏に脱帽です。
Amon Ra
CD-SAR-65(1CDR)
ルネサンス音楽の至宝
バード:イン・ノミネ/A・ピッチニーニ:トッカータ/C・ジェルヴェーズ:パヴァーヌ/デュファイ:愛に満ちた心で歌いたい/作曲者不詳:トドス・ロス・ビエネス/他 全29曲
ムジカ、アンティクァ、ムジカ・セクレタ、ニュー・ロンドン室内cho、ナイジェル・ノース(ビウエラ)、他
録音:1984年〜1992年
アモン・ラ(Amon Ra)の豊富な音源の中からルネサンス時代の音楽を抜粋したコンピレーション盤。イギリス、イタリア、ドイツ、フランス、フランドル、スペインの6部分に分けられています
Amon Ra
CD-SAR-66(1CDR)
ジョージ王朝時代の音楽の至宝
C・エイヴィソン:ソナタ第5番Op.5-2/C・ディブディン:トム・ボーリング/T・アーン:ハープシコード・ソナタ第2番ホ短調、トリオ・ソナタ第2番ト長調/ヘンデル:トリオ・ソナタOp.2/3/C・アーベル:ソナタOp.9-1/J・スタンレー:チェンバロ協奏曲Op.10-4ハ短調/他 全11曲
ロンドン・バロック、スキーピング&シティ・ウェイツ、ジョン・ポッター&ブロードサイド・バンド
1983年、1990年、1992年
18世紀イギリスのジョージ王朝時代をテーマとして、この時代に活躍したヘンデルやアーン、エイヴィソンといった作曲家たちの作品を集めたコンピレーション盤。「音楽の至宝」シリーズは、いずれもアモン・ラへの入門盤としても最適。

ALBANY
TROY-904(2CD)
A・スカルラッティ:オラトリオ「ジュディッタ」
ジュリアンヌ・ベアード(S)、マーシャル・コイド(C-T)、フィリップ・アンダーソン(T)、クイーンズ・チェンバー・バンド他
旧約聖書外典ユディト書にある、アッシリアの将軍ホロフェルネスに攻められ、その首を切り落としてユダヤを救った未亡人ユディトの話です。1693年にナポリで歌劇として作曲されましたが、イタリアでは18世紀最初の10年に歌劇が禁止されたので、オラトリオとして書き直されました。
C.A.B
CAB-10(2CD)
マネッセ写本
CD-1:放送劇「マネッセ写本」
プロローグ/収集の発想/マネッセ写本/作業場訪問/タンホイザー
ナイトハルト/ウルリヒ・フォン・リーヒテンシュタイン
オットー・フォン・ボーテンラウベン
ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデ/エピローグ
 
CD-2:音楽トラック
アルフォンソ10世(賢王)編纂:聖母マリアのカンティガ から(1260頃)
不詳(1300頃):ドゥクツィア(モンペリエ写本 から)
  S'on me regarde/E Dame jolie/Ich mouz klagen
ナイトハルト・フォン・ロイエンタール(1180頃-1240頃):
  Maienzeit/Blozen wie den anger
不詳(900頃):Fontanet
不詳(1100頃):サルタレッロ
ギヨーム・ド・マショー(1300頃-1377):Douce Dame jolie
不詳(ノートルダム楽派;1100頃):Flos filius ejus(オルガヌム)
不詳(1500頃):Adoramus te Christe(モンテカッシーノ写本 から)
ワルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデ:パレスチナの歌(1200頃)
クリスティアン・ブリュックナー(語り手)、ヤン・ブルディンスキ(筆写家、朗読)、ヴォルフガング・クリンデマン(リュディガー・マネッセ、中世ドイツ語朗読)、ハリー・キューン(ヨハネス・マネッセ、朗読)、ビルゲ・テツナー(語り手)、ウルリケ・ヒュプシュマン、ユリア・ヴィーデヴァルト(朗読)、カペラ・アンティクァ・バンベルジェンシス、ヴォルフガング・シュピンドラー、アンドレアス・シュピンドラー、アンケ・シュピンドラー、トーマス・シュピンドラー、シュテファン・ヘニシュ、スザンネ・グロービシュ、トーマス・ツァプフ ルーペルト・シェレンベルガー(サウンドエンジニア)
中世のミンネゼンガーたちの作品を多数収録したドイツの国宝的文献「マネッセ写本(ハイデルベルク大歌謡本)」を取り上げた放送劇とその音楽トラックをCD化したものです。写本編纂の立案者であるチューリヒの富裕市民リュティガー・マネッセ(?-1304)と息子ヨハネス・マネッセ(?-1298)も劇中人物として登場します。
CD-2にはパソコン再生用マルチメディア・ディスクとなっており、美しい写本の一部を見たり、詩の朗読を聴いたりすることもできます。
C.A.B
CAB-113(1CD)
トリスキリアン werltenklanc
スウェーデン伝承曲:Sackpipslat fran Dalby
トルコ伝承曲:Yarim gitti
オスヴァルド・フォン・ヴォルケンシュタイン(1377-1445):Do frayg amors
キリアン作詞作曲:Tam Lin
ノルウェー伝承曲:Tam Lin's Lullaby
キリアン作曲:Flodderbollerdans
セファルディム伝承曲:Abre tu puerta
キリアン作詞作曲:Wo Konig Arthurs schlaft
トルコ伝承曲:Bedir geliyor
トリスキリアン作詞作曲:Helut
スウェーデン伝承曲:I himmelen
キリアン作曲:Phrygisch ? - Phrystyck !
ヤコプ・シュヴァイガー(1630-1663)作詩/キリアン作曲:Cynthia
ブルガリア伝承曲:Sladina Jana/Rada Pere I・II
エルドムンテ・フォン・ナッサウ=ザールブリュッケン(1750頃):Warum(侯妃ゾフィーの歌集 から)
トリスキリアン
[ジュール(歌、バス・ニッケルハルパ、ニッケルハルパ、チスター、クルムホルン、笛、シャルマイ)、キリアン(歌、ハープ、ブズキ、手回しオルガン、ニッケルハルパ、ギター、ツォウラス、バグパイプ、ガイダ、シャルマイ、ホーミー歌唱、モンゴル・オーボエ、ブリキ笛)、シルヴィア(歌、ハープ、ニッケルハルパ)、ウアリー(ダヴル、ダラブカ、リク、ダフ、トムバク、ドホッラ、サントゥル、ゴング、シンバル、オーシャンドラム、ラーメントロンメルン、小打楽器)]、
ゲスト参加〜トム・ジョン・ウォルフ(ネイ、コーラス)、カタリーナ・ドゥストマン(笑い声)、セリーナ・モカ・ドゥストマン(歌声)、マルコ・アンブロジーニ(マウルトロンメル、ヴァイオリン)
制作:2005年
多様な民族音楽を演奏しながら個性豊かなトリスキリアン。中世音楽ファンも楽しめること請け合い。オリジナルの「Helut」はセファルディム風の佳曲です。
ARSIS
ARSIS-4200(1CD)
フォンターナ(?-1630):18のソナタ(1−3声の、ヴァイオリンまたはコルネット、ファゴット、キタローネ、ヴィオロンチーノまたは同様のの楽器のための;1641) Vol.1
第14番,第2番,第4番,第12番,第15番,第9番,第7番,第8番,第16番
グルッポ・セイチェント[ラウル・オレリャーナ、マルコ・ピアントーニ(Vn)、リカルド・シミアン(リコーダー)、ラミ・アルカイ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ヴィンチェンツォ・オニーダ(Fg)、エドゥアルド・フィゲロア(バロックG、キタローネ)、ダヴィデ・メレッロ(Org)]
録音:2005年4月6-8日、イタリア、ルッカ県ピアッツァ・アル・セルキオ、 聖アナスタシオ教会
ブレーシャに生まれ、ローマ、ヴェネツィア、パドヴァで活躍しパドヴァで没した作曲家・ヴァイオリニスト、フォンターナの追悼として出版されたソナタ集。手稿から編集されたものと推測されています。モンテヴェルディの時代、イタリア初期バロックの器楽ソナタの様式を伝える重要な作品集です。グルッポ・セイチェントは2002年、エンリコ・ガッティが教鞭を執るミラノ市立音楽院(ミラノ国際音楽アカデミー)古楽科の学生たちによって結成されたアンサンブルです。
H.M.F
HMU-907335(1CD)
コレグラフィ〜ルイ14世の舞曲
ラウル・オジェ・フイエ:『コレグラフィ』(1700 年出版)に収められた音楽
ダングルベールによるプレリュード、リュリ,カンプラによる序曲と舞曲
〜ダングルベールによるソロ版〜
アンドリュー・ローレンス=キング(17 世紀イタリア・モデル/バロック・トリプル・ハープ[2004 年製])
1700年にパリで出版されたフイエの「コレグラフィ」は、舞踊記譜法に関する初めての著書として、音楽史上でも重要なものです。宮殿で踊られていた様々なダンスを、記号と線を用いて記譜したこの本は、リュリをはじめとする当時の代表的な作曲家による音楽も収 められています。さらに、美しい挿絵も入っており、極めて豪華なつくり。ローレンス・キングは、この本の中から、ダングルベール の編曲によるリュート・ソロ用の曲を抜粋して演奏しています。目をつぶると、太陽王の宮廷に鳴り響く踊り手の靴音が聴こえてくる かのような典雅な一枚です。

Anthonello Mode
AMOE-10004(1CD)
天正遣欧使節の音楽/アントネッロ
【プロログ】
[1]パッサメッツォ上の五木の子守唄、[2]漆黒の南蛮履、[3]とりこてあ(アロンソ)、[4]夜は暗うて[5]こんけららばれ
【出航】
[6]牛飼いとお針箱
【国王フェリペ 2 世謁見】
[7]いと甘き覚え》(カベソン)、[8]あめまりあ(ゲレーロ)、[9]川内の子守唄[10]ファンタシア(カレイラ)
【舞踏会】
[11]花の舞、[12]スパニョレッタ(カローゾ)
【伊東マンショの郷愁】
[13]日向木挽唄
【ローマにて】
[14]馬上にて、[15]らおだて、[16]そなたはさながら清らなり(バッサーノ)、[17]でんでれん、[18]天主のサントスは来たりて(サカラメンタ提要)
【関白秀吉謁見】
[19]−[20]こんけららばれ(カレイラ/ナルバエス)
【中浦ジュリアンの回想】
[21]中浦手毬唄、[22]いと甘き覚え(オルティス)、[23]誰人が幸いなるか存じてをる(ヴェッキ)、[24]ろどりごまるちねす殿(作者不詳)
【中浦ジュリアンの殉教】
[25]らだにあす、[26]こんけららばれ、[27]パライゾに
アントネッロ[ 濱田芳通(音楽監督/コルネタ/フラウタ)石川かおり(ビオラ・ダルコ)、西山まりえ(アルパ/クラボ)春日保人(歌/篠笛/一節切)、花井尚美、藤沢エリカ、岡庭弥生(歌)わだみつひろ(タンボール)矢野薫(クラボ)]、【賛助、及び特別出演】三浦一雄、皆川達夫、大平紀之、ケント・ラフ、鈴木克精、細川大介(歌)、中村孝志(トロンベタ)
録音:2007年3月27〜28日東京・関口台スタジオ/24bit 96KHz
世界的なリコーダー&コルネット奏者、濱田芳通が10年以上構想を練りあげた企画がついに音盤上に実現!!キリスト教が伝来してから 秀吉がバテレン追放令を発するまでの数十年間は、日本人が西洋音楽に接した最初の時代であり、この時期に根付いた音楽の影響は、今日 想像するよりも遥かに大きかったと考えられます。今日に至るまで日本人の精神に根付いたこの時代の音楽を、天正遣欧使節の歩みを通じ て多角的に検証する大企画です。 天正使節の生い立ちを描くプロログからはじまり、ヨーロッパでの謁見(スペイン国王フェリペ二世、ローマ教皇グレゴリオ13世)、関白 秀吉の御前演奏の再現と続き、フィナーレではキリシタン禁止令後も地下に潜伏して布教を続けた中浦ジュリアンの悲劇的な最期(10ヶ月 の投獄の後、穴吊りの刑に処せられ死亡)までを音楽として描いています。アントネッロのリーダー濱田芳通は、足かけ10年以上、現在ま で残っている記録・資料を可能な限り参照した上、この時代の作品を通り一遍に再現するのではなく、独自のアレンジを施して、この時代 に天正使節によってもたらされた西洋音楽の影響が、21世紀のわれわれ現代人にまで及んでいることを知らしめるべく精魂を傾けた渾身の 一枚。 とにかく聴き所満載のこのアルバムですが、フィナーレ「中浦ジュリアンの殉教」は、マタイ受難曲の逮捕=裁判のシーンにも匹敵すると いってもいいほどの感動的な音楽。司祭と信者たちによる重厚な応答からはじまり、やがて声が減っていき、(キリスト教の迫害によりど んどん信者が減っていく様子を表現している。)ついに呼応者が誰もいなくなる…。それは隠れキリシタンの時代となったことを表現し、こ こで日本人先唱者として一節歌うのは「洋楽渡来考」で知られる皆川達夫氏(立教大学名誉教授)。最後のアンティフォナ《ぱらいぞに》は、 皆が天国へ行きますように…という願いが込められています。 今回もジャケット・アートワークはさそうあきら氏(漫画家- 現在公開中の映画「神童」の原作者)によるもの。西洋絵画をあしらったあ りがちな古楽ジャケットとは一線を画するものに仕上がっています。   (070523Ki)
BRIDGE
BCD-9213(1CD)
ビーバー:「技巧的で楽しい合奏」からパルティータ第1番ニ短調/第2番変ロ短調/第3番イ長調/第4番変ホ長調/第5番ト短調/第6番ニ長調
ルベル[イエルク・ミヒャエル・シュヴァルツ(Vn)、カレン・マリー・マーマー(Vn, Va)、ジョン・モラン(Vc)、ドンソク・シン(Org)]
ビーバーはボヘミア生まれのヴァイオリン奏者・作曲家で、1670年以降はザルツブルクを中心として活動しました。7つのパルティータから成るこの曲集のうち5曲はスコルダトゥーラ(変則的な調弦法)・ヴァイオリン又はヴィオラと通奏低音のために書かれています。ルベル(バロック・オーケストラ)は大きな編成のバロック・オーケストラですが、今回はそのメンバーによる室内楽編成です。
CLASSICO
CLASSCD-731(1CD)
ヨハン・アブラハム・ペーター・シュルツ(1747〜1800):ピアノ作品集
ソナチネ ト長調(1790)、6つの様々な小品集Op.1(1776)、ピアノ・ソナタ 変ホ長調Op.2(1778)、アレグレット ハ長調(1797)
トマス・トロンイェム(P)
録音:2003〜4年オーフス
ちょうどハイドンとモーツァルトの生年の真ん中あたりに生まれた作曲家J.A.P.シュルツ。1787〜95年にかけてデンマーク宮廷の指揮者を務めたこともあり、デンマーク音楽界に大きな影響を与えた人物です。古典派の器楽に興味のある方にはお薦めしたいアルバムです。
Capriccio
49550[CA](8CD)
ヨーロッパのバロック時代におけるリコーダー・ソナタ集
DISC-1〜G・F・ヘンデル:リコーダー・ソナタ集
DISC-2〜G・P・テレマン:リコーダー・ソナタ集/DISC-3〜F・バルサンティ:リコーダー・ソナタ集
DISC-4〜イタリア中期バロックの作品集
DISC-5〜イギリスのブロックフレーテのための音楽
DISC-6〜ドイツとオランダのブロックフレーテのための音楽
DISC-7〜フランスのブロックフレーテのための音楽T
DISC-8〜フランスのブロックフレーテのための音楽U
ミヒャエル・シュナイダー(リコーダー)、ザビーネ・バウアー(Cemb,Org)、今村泰典(Lute)
Capriccio
49546[CA](3CD)
ナポリの音楽〜ヴァイオリン・ヴィルトゥオーソ
A・ラガッツィ:ソナタOp.1/F・バルベッラ:4声の協奏曲、ヴァイオリン協奏曲/P・マルキテッリ:4声の協奏曲/他
クリストフ・ティンペ(Vn)、アカアデミア・ペル・ムジカ
ローマを本拠地とするピリオド楽器アンサンブルの演奏で、ナポリの知られざるバロック音楽を収録した10378、10846、10881の3タイトルをボックス・セットとして新装再発売。
Sisyphe
SISYPHE-008(1CD+DVD)
フレスコバルディ:トッカータ集
即興/トッカータ第1番〜第4番/変遷(即興)/トッカータ第5番〜第7番/間奏曲(即興)/トッカータ第8番〜第9番/装飾(即興)/トッカータ第10番〜第12番
フランチェスコ・トリスターノ・シュリメ(P)
録音: 2006年11月にラ・セーヌ・バスティーユに行われたコンサートのライヴ
自身の才能を見出した師匠であるプレトニョフ自らが指揮するロシア・ナショナル管のソリストに抜擢され、アメリカ・ツアーを大成功させるなど見事な活躍を続ける1981年ルクセンブルク出身の若き天才シュリメ。 現代音楽を学ぶために現在バルセロナを本拠としているシュリメは、2004年に開催されたオルレアン国際20世紀ピアノコンクールを見事に制覇し特別賞を総なめにするなどその桁外れの実力を証明しています。演奏は12曲のトッカータだけでなく冒頭と途中3度にわたってシュリメによる即興演奏が組み込まれるなど、シュリメとフレスコバルディの“対話”という独創的な世界が構築されています。 フランチェスコ・トリスターノ・シュリメ、この男只者ではない。
※ボーナスDVDにはコンサートの一部となる約23分の映像を収録。ボーナスDVDはPAL方式となります。予めご了承下さい。
CARUS
83.192[CA](1CD)
ブクステフーデ:カンタータ作品集
「わが魂よ主をたたえよ」Bux WV.67*、「主よ汝を信ず」Bux WV.35、「おお、慈悲深く優しく神々しい父よ」Bux WV.82*、「Entreisst euch, meine Sinnen」Bux WV.25*、「Schonster Jesu, liebstes Leben」Bux WV.8*、「Was mich auf dieser Welt betrubt」Bux WV105、「おお神の都」Bux WV.87、「主に向かって新しき歌を歌え」Bux WV.98、「神は世をかくのごとく愛したもう」Bux WV.5
バルバラ・シュトイデ(S)、ヴォルフガング・カチュナー(指)ラウテン・カンパニー
録音:2006年10月
*印=世界初録音
CARUS
83.193[CA](1CD)
ブクステフーデ:カンタータ作品集
「今ぞわが魂よ主をたたえよ」Bux WV.79、「われいぞこに逃れ行くべき」Bux WV.112*、来たれと天使に告げて言え」Bux WV.10、「Dein edles Herz, der Liebe Thron」Bux WV.14*、「イエスはわが喜び」Bux WV.60、「主よ、われらに汝の言葉を守らせたまえ」Bux WV27*、「Eins bitte ich wom Herrn」Bux WV.24
ヴォルフガング・カチュナー(指)ラウテン・カンパニー、カペラ・アンジェリカ
録音:2007年1月
*印=世界初録音 
CARUS
83.234[CA](1CD)
ブクステフーデ:カンタータ「われらがイエスの四肢」Bux WV.75、カンタータ「神もしわれらと共になかりせば」Bux WV.102*、カンタータ「Walts Gott, mein Werk ich Lasse」Bux WV.103*
ハンス・クリストフ・ラーデマン(指)ドレスデン室内cho、ソリスト
録音:2007年2月録音
*印=世界初録音 
OEHMS
OC-803(1CD)
The Song of Songs 〜 古い時代と現代の愛の歌
Dominique Phinot(1510 - 1555)/ Surge, propera amica mea
Ivan Moody(1964)/ Canticum Canticorum II (1994)
Leonhard Lechner(1553-1606) / Surge, propera amica mea
Guillaume Dufay(1398-1474) / Anima mea liquefacta est
Brian Elias(1948-)/ Song (1986/90)
Jean Richafort(1480-1547)/ Veni, electa mea
Heinrich Schutz(1585-1672)/ Ego dormio (et cor meum vigilat)
Joanne Metcalf(1958-)/ Ego dilecto meo (2002)
John Plummer(1410-1484)/ Tota pulchra es
Ludwig Sennfl(1486-1542) Tota pulchra es
Wilhelm Keller(1920-)/ Der Gesang der Gesange (1999)
ジンガー・プア (声楽アンサンブル)
録音:2006年11月27〜30日 ミュンヘン、ヒンメルファールツ教会
ジンガー・プアの最新アルバムは1300〜1500年第の作品、いわゆるルネッサンス期のものと、1986年から2002年に書かれたいわゆる「現代音楽」を並べて演奏したもの。このような試みは初めてではなく、例えばリゲティとビーバーを並べたものや、バッハとウェーベルンを並べたものなど枚挙に暇がなく、どれもが優れた効果を挙げているのは驚くばかりであり、聴き手の耳を刺激する材料にも事欠きません。このジンガー・プアの演奏を聞いてもわかる通り、調性を持つ前の音と、調性の概念が壊れた後の音は驚くほど似通っています。600年を超える音の旅を心行くまで楽しみたい1枚といえるでしょう。

BIS
BIS-1555(1CD)
アリオスティ:ストックホルム・ソナタ集 Vol.2
ソナタ第8番ニ短調、第9番ト短調、第10番ヘ長調、第11番イ短調、第12番ホ短調、第13番ハ長調、第14番変ホ長調
トマス・ゲオルギ(ヴィオラ・ダモーレ)、ルーカス・ハリス(アーチLute、バロックG)、ミーメ・ヤマヒロ・ブリンクマン(Vc)
スウェーデン古典派の作曲家ルーマンが師匠のイタリア人作曲家アッティリオ・アリオスティ(1666-1729)の作品を筆写した「ストッ クホルム・ソナタ」第2弾。ほぼ200年間忘れられていた作曲家と作品とは思えぬ美しさと充実度に驚かされます。   (070510Ki)
CALLIOPE
CAL-9366(1CD)
ミラクル!アルフォンソ10 世賢王のカンティガ集
《聖母マリアのカンティガ集》より〈Royne celestre〉ほか
アンサンブル・オプシディエンム
エマニュエル・ボナルド率いるオプシディエンヌの新作。彼らは、中世およびルネサンス音楽の演奏を専門とするアンサンブルとし て、フランス、イタリア、スペインなどの各地のフェスティヴァルに参加し活躍しています。シンプルで自然な音楽を目指した演奏に は、解釈と共に即興も織り交ぜられており、その自由な雰囲気が音楽をのびのびと響かせています。当盤では、13世紀後半にスペイン のカスティーリャの国王・アルフォンソ10世(1221-1284)が編纂した400曲以上もの《聖母マリアのカンティガ集》(マリアを賛美す る単旋律の歌曲集)から、18曲が選出されています。神聖な響きから民衆的な素朴な雰囲気をもつものまで、また、穏やかなものから 明るく楽しいものまで、さまざまな内容をもつ曲が登場します。   (070510Ki)
CALLIOPE
CAL-9363(1CD)
モラレス(1500?-53) :《聖母のミサ》とモテット
モテット「おお、聖なる饗宴O sacrum convivium」、ミサ「キリエ」、ミサ「グロリア」、モテット「すべての者は幸いなりBeati omnes qui timent Dominum」ミサ「クレド」、モテット「qui consolabatur me」、モテット「アヴェ・マリア、主はあなたと共におられますAve Maria, gratia plena」、ミサ「サンクトゥス」、「ベネディクトゥス」、モテット「おお、十字架よO Crux ave」、ミサ「アニュス・デイ」、モテット「ヤコブは嘆きぬLamentabatur Jacob」、モテット「われを取り巻くCircumdederunt me」
アンサンブル・ジャケット・ド・マントヴァ
経済的にも音楽的にも華やかに栄えていたルネサンス期のスペインに生まれ、当時からヨーロッパ中に名声をとどろかせていたモラ レス。現代でも、ゲレーロ、ビクトリアと並び、スペイン黄金期の三羽烏のひとりとも評される彼の貴重なミサ曲です。それを演奏す るアンサンブル・ジャケット・ド・マントヴァは、すでに活躍していた歌手5人が、15-16世紀声楽音楽を専門として2000年に結成し たグループです。彼らが中心レパートリーとする忘れられた作曲家・マントヴァのジャケットと同時代のモラレスが、どのように現代 に再生されるのか、ぜひお聴きください!
Cornetto
COR-20011(1CD)
熾天使/ルネサンスと初期バロックのクリスマス音楽
アンドレアス・ハンマーシュミット(1611-1675):恐れるな[Furchtet euch nicht]、ミヒャエル・プレトリウス(1571頃-1621):甘き喜びのうちに(諸人声あげ)[In dulci jubilo]、アンドレア・ファルコニエロ[ファルコニエリ](1585-1656):甘美な旋律とそのコッレンテ[La suave melodia e la sua corrente]、モンテヴェルディ:天使が羊飼いに語った[Angelus ad pastores ait]、不詳(16世紀):ひとり児をほめたたえよ [Psallite unigenito]、アレッサンドロ・ピッチニーニ(1560-1638):チャッコーナ[Chiaccona]、ミヒャエル・プレトリウス:ベツレヘムに生まれしみどり児(マニフィカトの歌詞に入れ換え)["Ein Kind geboren zu Bethlehem" im Wechsel mit Magnificat-Versen]、ディエゴ・オルティス(1525-1570):第1のレセルカーダ[Recercada primera]、フランシスコ・デ・ビダーレス(?-1702):Los que fueren de buen gusto、ジョアン・セレロールス(1618-1676):熾天使は甘美な調べで[Serafin, que con dulce harmonia]、ディエゴ・オルティス:第2のレセルカーダ[Recercada segunda]、老マテオ・フレーチャ(1481-1553):リウ、リウ、チウ[Riu, riu, chiu]
イル・カント・フィグラート・ウルム[ユディト・アダミエツ、リンダ・グンダル、ルチア・ロッテネッガー(S)、ブルガ・シャル、クリスティーネ・ガイアー(A)、ヨアヒム・シュトレックフス(T)、アンスガール・アダミエツ(T、Org)、トミ・ヴェント、ミヒャエル・ブロウ=ガイアー(Bs)、フランク・シュミット(Lute、テオルボ)、フリーデリケ・バウムゲルテル(ヴィオラ・ダ・ガンバ、団扇太鼓)、イェルク・ヴァイプリンガー(ヴィオローネ)、アンドレアス・ヴァイル(Org)]
CPO
777195-2[CP](1CD)
テレマン:カンタータ集
天に3人の証言者がいらっしゃり(三位一体主日用カンタータ、1711)/わが心に憂い多かりき(四旬節の第二主日用カンタータ、1717)/都市は荒れ果てて(三位一体主日後第10主日用カンタータ、1727)/来たりて讃えよ(昇天節のための教会音楽、1759)
ヘルマン・マックス(指)ダス・クライネ・コンツェルト(古楽器使用)、ライニッシェ・カントライ、ヴェローニカ・ヴィンター(S)、レーナ・スサンネ・ノリン(A)、ヤン・コボウ(T)、エッケハルト・アベレ(Bs)、イングリット・シュミットヒューゼン(S)、クラウディア・シューベルト(A)、ハワード・クルック(T)、ゴットホルト・シュヴァルツ(Bs)
教会音楽作家としてのテレマンは、いくつかの名作で高く評価されていますが、実際に教会で歌われたことを意識させる4つのカンタータは、この作曲家のファンであれば聴き逃せません。CPOではおなじみのマックスと手兵たちが、誠実に巨匠の作品を再現します 。
CPO
777275-2[CP](1CD)
ター(1483-1546)/オトマイアー(1515-1553)/J.ヴァルター(1496-1570):宗教改革の音楽集
聖霊に願おう/主は固き砦/キリスト教徒の信仰/ルターの最後の言葉/生の只中にあって/マルティン・ルターの墓碑銘/おお、われらが父/アダムの堕落から/平和と喜びもて/われらに平和をもたらせたまえ
ヒムリシェ・カントライ
ルターによる宗教改革は教会音楽の歴史も変え、プロテスタントのための賛歌が多数作曲されました。ここに収録されたのはその一部であり、当時の音楽を伝えてくれる貴重な証言。言葉に重みがある音楽だけに心を打たれます。
CPO
777294-2[CP](1CD)
クリーガー(1649-1725):12のトリオ・ソナタ(1688)
パルナッシ・ムジチ(古楽器使用)、バイエルンCO(バート・ブリュッケナウ)のメンバーたち
ドイツのニュルンベルクに生まれ、ローゼンミュラーらに師事してドイツ・バロックの神髄を会得。さらにはイタリアのスタイルも取り入れて貴族にも重用された作曲家ですが、このトリオ・ソナタ集はヴィルトゥオーゾ・スタイルの力作です。

Hyperion
CDA-67634(1CD)
愛の言葉〜トルバドゥールとトルヴェールの歌
作曲者不詳(13世紀):Por coi me bait mes maris?/作曲者不詳:Dansse Real/ガウセルム・ファイディット(c.1150−c.1220):Lo rossinholet salvatge/作曲者不詳:La Tierche Estampie Roial/作曲者不詳(13世紀):En un vergier/作曲者不詳:En ma forest/ベルナルト・デ・ヴェンタドルン(c.1130−c.1190):Can l'erba fresch'/コリン・ミュゼ(fl.c.1200−1250):Volez oir la muse Muset?/作曲者不詳(13世紀):Bele Doette/作曲者不詳:La Prime Estampie Royal/ギラウト・デ・ボルネーユ(c.1140−c.1200):Reis glorios
デュオ・トロバイリッツ
フランスで騎士道や宮廷での恋愛を歌った吟遊詩人トルバドゥールとトルヴェール。ここに収録された12曲は、12世紀から13世紀にかけて実際に吟遊詩人たちによって歌ったとされている作品であり歌と詩によって“愛”がストレートに表現されています。デュオ・トロバイリッツは、ソプラノのフェイ・ニュートンとヴィエールのヘイゼル・ブルックスによるデュエット。今回のCDがデビュー・アルバムとなります。
Hyperion
CDS-44241(3CD)
フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ(1690−1768):アカデミック・ソナタ集Op.2(ソナタ第1番〜第12番)
ロカテッリ・トリオ
ロカテッリ、アルビノーニ、タルティーニ、ヘンデルなど多くの名盤を残しているロカテッリ・トリオのヴェラチーニが復刻!(CDA 66871/3からの移行再発売)
Helios(Hyperion)
CDH-55289(1CD)
ゼフィルスの庭
ギョーム・デュファイ:待ちましょう あなたに私の想いを/作曲者不詳:N'a pas long temps que trouvay Zephirus/アントネッロ・デ・カゼルタ:Amour m'a le cuer mis en tel martire/ブリケ:Ma seul amour et ma belle maistresse/フランチェスコ・ランディーニ:Nessun ponga speranca/ギョーム・デュファイ:私の心は 何時も私を思いにふけさせる/他 全13曲
クリスファー・ペイジ(指)ゴシック・ヴォイセズ
数々の名演奏を世に送り出してきたアンサンブルが歌う15世紀初期の宮廷歌曲集。(CDA 66144からの移行再発売)
Gaudeamus
CDGAM-361(1CD)
エッセンシャル・ジョスカン
ジョスカン・デ・プレ:御身ただひとり奇蹟をなす者/サルヴェ・レジナ/主よ、われらの罪により/神のみ母なるけがれなき乙女/サヴォアの羊飼い/わが愛よさらば/われに口づけを/キリエ/グローリア/クレド/サンクトゥス/ベネディクトゥス/アニュス・デイ/アヴェ・マリア
エドワード・ウィッカム(指)クラークス・グループ
オケゲムを筆頭にフランドル楽派の作品のスペシャリストであるウィッカム&クラークス・グループ。エッセンシャル・オケゲム(CDGAM 357)の次のベスト盤はエッセンシャル・ジョスカン!
Raumklang
RKap-10106(1CD)
マドリガル集〜ヨーロッパ・ルネサンス時代の世俗音楽
T・モーリー:今は花の5月/ラッスス:今日はごきげんいかが?、こんにちは私の魂よ/J・ダウランド:おいでさあかわいい人、さあもういちど愛が呼んでいる/L・センフル:Ach Elslein liebes Elselein、Das Glaut zu Speyr /作曲者不詳(スコットランド/16世紀):Remember me my deir/T・ウィールクス:ロビンフッド、太鼓を打ち鳴らせ/A・ヴィラールト:Vecchie letrose/H・イザーク:インスブルックよ、さようなら/T・モーリー:好きだよ ああ 君が好き/P・パスロー:Il est bel et bon/L・ハスラー:Mein gmuth ist mir verwirret/J・ベネット:涙せよ、わがまなこ/ヘンリー8世:仲間との楽しみ/A・バンキエーリ:動物達の対位法/A・スカンデッロ:Ein henlein weis/J・デル・エンシーナ:Cucu Cucu Cucucu、Fatal la parte/ジョスカン・デ・プレ:こおろぎ、千々の悲しみ/作曲者不詳(スペイン/1500年頃):ディンディリン、ディンディリン/J・アルカデルト:真白で優しい白鳥は/G・ガストルディ:麗しの女/N・ゴンベール:Triste depart/T・アルボー:私の美しい人/A・アルバ:トリコテア/J・バスケス:Gentil senora mia/B・ドナト:ガリアルドを習いませんか/作曲者不詳(パリ/1530年頃):Quand je bois du vin clairet/
アンサンブル・アマコード、ミヒャエル・メッツラー(Perc)
アンサンブル・アマコードは、1992年の秋にライプツィヒ聖トーマス教会少年合唱団の出身者によって結成され、ドイツを代表する存在にまで成長を遂げたア・カペラ・グループ。2006年からは新たにテノールのマーティン・ラトケがメンバーに加わり6人体制へとパワーアップ!ルネサンス時代の一般階級の人々たちによって歌われていた世俗音楽を奏でるアマコードの歌声は、6つの声が1つに溶け合ったことで出来上がった豊かなハーモニーと絶妙の雰囲気を醸し出しています。
Linn
CKD-288(1SACD)
スペインのギター
サンティアゴ・デ・ムルシア(1685−1732):スペインのフォリア/前奏曲/パッサカリア ホ長調/組曲/Zarembeques, o Muecas/カナリオス/ パッサカリア ロ長調/クンベエス/パッサカリア ニ長調/マリオナス ロ長調/Preludio Grabe de Coreli/Giga de Coreli/ガイタス
ウィリアム・カーター(バロックG)
パラディアン・アンサンブルの創設メンバーであり、エンシェント室内管弦楽団やイングリッシュ・コンソート、パラディアン・トリオのメンバーとしても活躍するウィリアム・カーター久々の最新作。イギリス屈指のバロック・ギター奏者によるスパニッシュ・アルバムは要チェックの1枚!
Pavane
ADW-7428(1CD)
ルクレール:音楽の慰め第2集/ソナタ第2番ホ短調/同第8番ニ長調/同第7番ト長調
アンサンブル・コントルポワン
録音:1998年
バロック音楽の演奏を目的として1991年に結成されたピリオド楽器を駆使する「アンサンブル・コントルポワン」が、トラヴェルソ、バロック・ヴァイオリン、バス・ヴィオールとチェンバロによる四重奏でルクレールをしなやかに奏でます。
ORF
ORFCD-460(1SACD)
豊かな五月〜中世とルネッサンス期におけるイタリア宮廷の歌と踊り
ツァッカーラ・ダ・テラモ、ドメニコ・ダ・ピアチェンツァ、アントニオ・カプリオリ、ギョーム・デュファイ、グリエルモ・エブレオ・ダ・ペサロ、ジョスカン・デプレ、ジョヴァンニ・アンブロシオ・ダルツァの作品、伝承曲
)アンサンブル・ミクロロゴス
録音:2005年9月24日
CDには収録日と場所についての記載がありませんが、2005年9月24日に、ウィーンのリヒテンシュタイン博物館のヘルクレスザールで行われた演奏会のライヴ。ミクロログスはイタリアの古楽団体。Opus 111やZig-Zagに多数録音をしており、高い評価を得ています。ライヴだけに、演奏には生気あるエネルギーが宿り、観客も徐々に熱狂していきます。それでいて、演奏に疵が皆無。中世音楽ファン必携のCDです。
ORF
ORFCD-479(1CD)
美しい岸辺の傍で〜スコットランドの伝承歌 クワドリガ・コンソート
録音:2006年7月ライヴ
スコットランドの素朴で心に染みる歌を、古楽器の伴奏で演奏しています。ペドロ&カプリシャスの「五番街のマリーへ」と瓜二つなことで有名な「美しい岸辺の傍で(ロッホローモンド)」も収録。クワドリガ・コンソートは、2000年にグラーツで結成された古楽団体。歌のエリザベス・キャプランは、南アフリカ出身のポップシンガー。

BONGIOVANNI
GB-5633(1CD)
パレストリーナ:教会で聞くパレストリーナの合唱曲
ミサ曲「おお、天の王を」、スターバト・マーテル、主よ今こそ御身のしもべを、汝はペテロなり、デ・シルヴァ、おお天の王を
ラッファエーレ・プッチアンティ(指)フィレンツェ・アッカデミア・ムジカーレ・オペラ・ポリフォニカ
録音:2006年,フィレンツェ
パレストリーナの無伴奏宗教合唱曲集です。教会内の録音が、透明な合唱にさらに雰囲気を豊かにしています。ラッファエーレ・プッチアンティは1972 年生まれのピアニスト、指揮者。
Naive
E-8908[NA](1CD)
ポートレイト・オブ・ホプキンソン・スミス
バッハ:パルティータ第1番 BWV 1002 よりテンポ・ディ・ボレア、ムートン(1626-1670):La Mallassis. Sarabande、ダウランド:カエルのガイヤルド、涙のパヴァーヌ、ナルバエス(ca.1500-1558):Veynte y dos diferencias sobre Conde Claros、バッハ:リュート組曲BWV 1012 よりサラバンド、ヴァイス:リュートのためのパルティータ ニ短調より前奏曲、クーラント、ガスパール・サンス(ca.1640-1710):マリサパロス、タランテラ、アロンソ・ムダッラ(c.1510-1580):ロマネスカ「おお牛を見張れ」(3巻のビウエラ譜集より、第1巻第14曲)、B.J. ハーゲン(c.1720-1787):リュート,2つのヴァイオリン,ヴィオラとチェロのための協奏曲〜ラルゴ、カプスベルガー(ca.1580-1651):トッカータ第6番、ガイヤルダ、バッハ:ソナタ第1 番 BWV1001〜アダージオ、アテニャン(ca.1494-1551/52):パヴァーヌとサルタレッロ、ポワトー地方のブランル、ゴーティエ(1575-1651):ラ・カスケード、フランシスコ・ゲレーロ(1649-1722):カナリオス、ジャック・ドゥ・ギャロット(ca.1625-ca.1690):サラバンド‘la sans Pareille’、バッハ:パルティータ第3 番BWV 1006 よりプレリュード
ホプキンソン・スミス(Lute)
ホプキンソン・スミスの奏でるリュートはきわめて哲学的な思考と深い静けさに満ちたもの。今までのリリースの中から、あ らためて名曲ばかりを集めて一枚のCDにいたしました。心も荒む忙しい日々の喧騒の中、リュート哲学者の奏でる古の楽器の 音色で、心に平安を取り戻すことができます。
H.M.F
HMU-907419(1CD)

HMU-807419(1SACD)
終祷のための音楽〜 Music for Compline 〜
ジョン・シェパード:われらを解き放ちたまえ(Libera nos I&II)、主よわれらを救いたまえ(Salva nos, Domine)、バード:主にして日なるキリストよ(Christe, quilux es et dies)、シェパード:平安のうちに(In pace in idipsum)、トマス・タリス:あなたの御手に(In manus tuas)、シェパード:あなたの御手にI(In manus tuas I)、あなたの御手にII&III(In manus tuas II&III)、主よわれをあわれみたまえ(Miserere mihi,、タリス:主よわれらをあわれみたまえ(Misere nostri, Domine)、バード:主よわれをあわれみたまえ(Misere mihi, Domine)、タリス:平安のうちに、ロバート:ホワイト(c.1538-1574):主にして日なるキリストよ、主よ来てください(Veni, Domine)、バード:今こそ去らせたまえ(Nunc, dimittis)、タリス:光の消ゆる前に(Te lucis ante terminum)、ヒュー・アストン(c.1485-1558):喜べ処女なるキリストの母(Gaude, virgo mater Christi)
スティレ・アンティコ
終祷は、修道院で一日の最後に営まれる礼拝です。ここに集められた、16 世紀イギリスの作曲家達による終祷のための音楽は、どれも 深い静けさの中に深い信仰の心が満ちています。第1 曲目から、聴いていると本当に人の声だけによる演奏なのだろうか、と考えてしま うくらいに圧倒的に厚い響きに驚かされます。教会で録音されており、建物内いっぱいに響きわたる声に、神の存在を感じます。 スティレ・アンティコは、英国の若き歌い手達によって結成された声楽アンサンブル集団。ヨーロッパの古楽コンクールでの優勝を期に、 各地で大活躍しています。レパートリーはチューダー朝の音楽からスペインもの、オランダものと実に幅広くこなします。
ALIA VOX
AV-9853[AL]
「音楽の遊戯/舞曲の精神:1450-1650 /2007年CDカタログ」

[オリエントの]
アフガニスタン:「ライラ、我が愛しの人」(「東洋=西洋(1000-1600)」より)、ベルベル:子守歌「アマジグの子守歌」(「子守歌(1500-2002)」より)、トルコ:マカーム・ウザル・サキル「鶴」(トルコ、カンテミルオウル手稿譜、16 世紀)(「東洋=西洋(1000-1600)」より)、ロードス島:「薔薇の冠(セファルディ)」(「セファルディの離散」より)
[ヘスペリデスの園の]
作曲者不詳:バッロ「小高い丘」、ストランボット「犬の大群が駆け」、バス・ダンス「ラ・スパーニャ」(「アラゴン王アルフォンソ5世寛大王(1396-1458)」より)、ビリャンシーコ「私は小麦色した娘」(「女性の光(900 − 1600)」より)
[イギリスの]
作曲者不詳:「デスペラーダ」(「エリザベス朝のコンソート音楽(1558-1603)」より)、子守歌「わたしのかわいい愛しい人」(「子守歌(1500-2002)」より)
[ドイツの]
シャイト:パヴァーヌ第5 番(「音楽の遊戯」)、「ガイヤルド・バタッリャ」(「バタッリャ(戦争)とラメント(哀歌)(1600-1660)」より)
[フランスの]
作曲者不詳:トゥルディオン「クラレット・ワインを飲むと」(「カール5世(1500-1558):皇帝の歌」より)、アヴィニョンのブレ、「湿地のニンフ」(以上「ルイ13 世(1601-43)のオーケストラ」より)、デュ・バイイ:ラ・フォリア「私は夢中だ」(「ドン・キホーテ」より)
[スペインの]
オルティス:「ロマネスカ」によるレセルカーダ第7番(「オスティナート」より)、ホセ・マリン:カナリオス「メンギッリャ、もう考えないで」、バイレ「愛しき人よ、あなたは何と気まぐれなことか」(以上「ホセ・マリン(1618-99):「人間の調べ」より」)
[新世界の]
作曲者不詳:フォリア・クリオーリャ(ペルー)(「その他のフォリア(1500-1750)」より)、メスティーソとインディオ「君に歌うよ、かわいこちゃん」(オアハカ)、グアラーチャ「おお、なんと身を焦がすことか」(メキシコ)(以上「南米クリオージャのビリャンシーコと踊り(1550-1750)」より)
ジョルディ・サヴァール(指)、モンセラート・フィゲーラス(VO)、ル・コンセール・デ・ナシォン、ラ・カペッラ・レイアル・デ・カタルーニャ、エスペリオンXXI
恒例のカタログCD、2007年は舞曲を中心に構成されています。彼らの録音の地域的年代的広さを示すように、東はオリエントから、西はイベリア半島、またはヘスペリデスの園(ギリシャ神話の)まで、年代も1450-1650年を中心にその前後も含んでいます。聴いていると、シャイトの曲集から採ったアルバム・タイトルのごとく、まるで音楽と心が戯れているような気がしてきます。 
Saydisc
CD-SDL-423(1CDR)
聖歌と詩篇〜ラテン語による単旋律聖歌/イギリスの聖歌/詩篇集/全26曲
プリンクナッシュ寺院の修道僧、スタンブルック寺院の修道女
録音:1985年
伝統あるイギリスの寺院で修行を積む修道者たちによる美しきハーモニー。   ※SaydiscはCD-R盤仕様です。
Saydisc
CD-SDL-422(1CDR)
終課と聖歌〜寺院の鐘と入祭唱/アレルヤ/賛歌/マニフィカト・アンティフォン/モテット/他 全16曲
プリンクナッシュ寺院の修道僧、スタンブルック寺院の修道女
録音:1982年、1985年
1日の最後に捧げる祈りである聖務日課の終課で歌われる聖歌などを収録。  ※SaydiscはCD-R盤仕様です。
Dynamic
CDS-543(1CD)
モンテヴェルディ:主は言われた(ディクシット・ドミヌス)、私は信じる、主をおそれる人は幸いだ、僕らよ主を讃めたたえよ、マニフィカト, 他
ロベルト・ジーニ(指)アンサンブル・コンチェルト、ワールド・チェンバー・コール、グルッポ・ヴォカーレ・ローザンヌ・ファイニンガー
録音:2005年8月29日-9月1日,カターニャ,サン・ジュリアーノ教会
2005年からイタリアのシチリア島で、ヴァル・ディ・ノート“バロックの魔法”音楽祭が催されています。後期バロック様式の建物が保存され、世界遺産に指定されたヴァル・ディ・ノートの教会などでバロック音楽を聞くという、なんとも羨ましい音楽祭です。その第1回の音楽祭の目玉の一つが、モンテヴェルディ研究家として名高いロベルト・ジーニの指揮によるモンテヴェルディの演奏会でした。音楽祭独特の環境が生み出した生命力に満ちた演奏を楽しめます。

ACCENT
ACC-24167(1CD)
テレマン:バスのためのカンタータ集
最後の時はまさに来たれりTWV1:529、神への愛TWV1:350、すべてのわが行いに TWV1:928、われいずこに逃れゆかんTWV1:1724、トリオ・ソナタ ニ短調 TWV 42:d4、トリオ・ソナタ ト短調 TWV 42:g5
クラウス・メルテンス(Bs)、エリザベト・ヘルマンス(S)、マルレーン・シャンペルト(A)、ジョアン・セバスティアーノ(T)、イル・ガルデリーノ・アンサンブル
録音:2005年11月 オランダ、ハールレム、ドープスヘジンデ教会
膨大な作品を残したテレマンですがカンタータだけでも1000 曲以上。これはクラウス・メルテンスによる、テレマンのバスのためのカンタータ集。コープマンのカンタータ全集で大活躍のクラウス・メルテンス。安定した美しい歌唱には定評のあり、柔らかで深みのある声はまさに理想のバス。イル・ガルデリーノの好サポートも得、テレマンの変幻自在な音楽を堪能できます。   (070411Ki)
ACCENT
ACC-24173(1SACD)
ヴィンセント:不死鳥、ピエール・ゲドロン:何と勝ち誇った、羊飼いの娘の喜び、R. バラール:アントレ、アンジェリーク、ジョヴァンニ・パオロ・フォスカリーニ:フォリア、ルイージ・ロッシ:小鳥よ、ミシェル・ランベール:シルヴィ、イリス、コルベッタ・フランチェスコ:パッサカリヤ、L. クープラン:シンフォニー、フランチェスコ・カヴァッリ:アポロへの哀歌 他
ステファン・ファン・ダイク(T)、 ピエール・ピツル(指)プリヴァーテ・ムジケ
録音:2006年2月16-18 サンクト・ポルテン(オーストリア)
「エコー・ド・パリ」と題されたこのアルバムは、1610年〜 1660年頃のパリでの様々な音楽を通観した内容です。ゲドロン、バラールやランベールの典雅で甘美な世俗歌曲を楽しめます。ベルギーのテノール、ステファン・ファン・ダイク。ピエール・ピツル率いるプリヴァーテ・ムジケも絶妙なバランスのアンサンブルを聴かせてくれ、ファン・ダイクの歌唱をより一層引き立たせています。   (070411Ki)
H.M.F
HMU-907110(1CD)
パーセル:歌劇「ディドーとエネアス」、付随音楽「ゴルディウスの結び目はほどかれた」組曲
マギーガン(指)フィルハーモニア・バロックO、クレア大学cho(ケンブリッジ)、ロレーヌ・ハント・リバーソン(ディドー/ Ms)、リサ・サファー(ベリンダ/ S)、ドンナ・ディーム(第2 の女/ S)、エレン・ラビナー(魔法使い/ Ms)、クリスティン・ブランド(第1 の魔女/ S)、ルース・ライネロ(第2 の魔女/ S)、ポール・エリオット(エネアス/ T)、マイケル・ディーン(船士/ B)
2006年7月3日、理想的なディドーの歌い手として世界で絶賛された、ロレーヌ・ハント・リバーソンが亡くなりました。彼女を偲んで、かの名盤「ディドーとエネアス」が再発売のはこびとなりました。ディドーの最後のアリア、ディドーの嘆きの「Remember me(私を忘れないで)」の叫びは実に打たれます。   (070411Ki)
MUSICA REDIVIVA
MRCD-013(1CD)
ダウランド:エセックス伯のガリアード、ファンタジー、カプスベルガー:トッカータVI、バッハ:プレリュード、ガヴォットとロンド、ルイス・デ・ミラン(1500 〜 1561):ファンタシア、美しいフランス娘、アロンソ・ムダーラ(1500 〜 1580):ファンタシア、ルイス・デ・ナルバエス:千々の悲しみ(ジョスカン・デ・プレによる)、バハ・デ・コントラプンクト、カベソン:ディフェレンシアス、ブルグミュラー:貴婦人の乗馬、ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女他イタリア、スウェーデンの曲全25 曲
坂本龍右(Lute)
日本語解説付。1994年第8回、日本古楽コンクールにおいて最年少(10 歳)で本選出場者に選ばれた坂本は、現在東大で美学芸術学を専攻している現役の大学生。ホプキンソン・スミス、ヤコブ・リンドベリィ、ポール・オデットにリュートを学びヴィーラント・クイケンにガンバの指導を受けています。
Signum Classics
SIGCD-093(1CD)
オックスフォード詩篇集
W・ロウズ:悲歌、Cast me not Lord、詩篇18番/6番/M・ロック:In the beginning O Lord/J・クラーク:Blest be those sweet regions/作曲者不詳:ミゼレーレ/J・ブロウ:As on Euphrates' shady banks/W・チャイルド:3声の詩篇集第1巻/パーセル:神はやさしく省み給はば/G・ジェフリーズ:Praise the Lord, O my soule/他 全18曲
カー=ミン・ンー(ディレクター)、シャリヴァリ・アグレアブル
17世紀イギリスにおける、3声の男声と伴奏という編成によるアンセム集。シャリヴァリ・アグレアブルはアジア系オーストラリア人演奏家であるカー=ミン・ンーが主宰するバロック・アンサンブル。ちなみにアンサンブル名の“シャリヴァリ・アグレアブル”とはフランス語で“楽しい騒ぎ”との意味を持つ。
Avie
AV-2120(1CD)
ジョン・ジェンキンズ(1592−1678):5声のコンソート集
ファンタズム、ミッコ・ペルコラ(バス・ヴィオール)
ギボンズのヴィオールのためのコンソート集(AV 0032)が2004年度グラモフォン・アウォード『古楽部門』最優秀賞を獲得するなど、世界有数の実力派ヴィオール・ アンサンブルとして活動を続けるファンタズムのジェンキンズ第2弾。バードらの作り上げた音楽の基礎を発展させる形で現存するだけでも800曲以上の器楽作品を残したジェンキンズ。王政復古の時代を生き抜いたジェンキンズの作品の中でも、特にヴィオールのためのコンソート集には傑作が揃っておりファンタズムの演奏も抜群!
Glossa
GCD-921612(2CD)
アンドレ・カルディナル・デトゥシュ(1672−1749):音楽悲劇《カリロエ》(1743年版)
エルヴェ・ニケ(指揮)、コンセール・スピリチュエル
同コンビにとって初のSACD Hybridリリースとなったシャルパンティエの「8声のミサ曲」(GCDSA 921611)に続く最新録音!パストラーレ・エイロック「イセ」の初演を聴いた当時のフランス国王である太陽王ルイ14世から、「リュリ以来、これほど楽しい音楽はなかった」という最大級の賛辞を贈られたというエピソードを持つデトゥシュ。王立音楽アカデミーの総監督、指揮者などの要職を歴任し、1727年だけで46回もの演奏会をヴェルサイユ王妃の館で開くなど王族から厚い信頼を得ていたことが記録に残されています。斬新な手法を用いて数多くの独創的な作品を生み出したデトゥシュは、リュリからラモーへの橋渡しを行いフランス・オペラの発展に大きな影響を与えた作曲家なのです。
CARUS
83.261[CA](2CD)
ホミリウス:ヨハネ受難曲 HoWV1.4
Jana Reiner, Katja Fischer、Franz Vitzthum、Jan Kobow、Tobis Berndt、Clemens Heidrich、Kruzianer Stephan Keucher、ローデリッヒ・クライレ(指)ドレスデン・バロックO、ドレスデン聖十字架cho
録音:2006年3月
指揮のローデリッヒ・クライレは今年2月にドレスデン聖十字架合唱団
及び、ドレスデン・フィルの指揮者として演奏会を行っています。
CARUS
83.262[CA](2SACD)
ホミリウス:受難カンタータ
Monika Mauch、Bogna Bartosz、Markus Brutscher、Hans Christoph Begemann、フリッツ・ネーフ(指)ニュー・デュッセルドルフ宮廷ミュージック、バーゼル・マドリガリシュテン(ヴォーカル・アンサンブル)
録音:2006年3月
指揮のフリッツ・ネーフは、ArteNovaから発売されているジンマン指揮のベートーヴェン:ミサ・ソレムニス等で合唱指揮を務めています。

PIEERE VERANY
PV-707021(1CD)
クロード・バルバートル(1724-1799):未出版のクラヴサン曲集
アリエッタと牧歌/アンダンテ/戦いの行進曲/前奏曲/陽気なエア/揺り床/前奏曲とロンドー/バルバートル氏のロマンス/メヌエット/ロマンス/ミュゼットと牧歌/狩、他
ジャン=パトリス・ブロス(Cemb)
録音:2006年6月
バルバートルは、18世紀パリで最も有名で、才能があり、活躍していたオルガン・クラヴサン奏者の一人でした。生地ディジョンのオルガン奏者を務めた後、1760年ノートル・ダム大聖堂のオルガン奏者、1766年王の弟(後のルイ18世)のオルガン奏者となり、マリー・アントワネットやシャトル公にクラヴサンを教えました。最初に出版されたのは1759年のクラヴサン曲集で、後にオルガンのためのノエル集などを出版しています。ここに収録された作品は、1770年代末に書かれたと思われる、フランス国立図書館が所蔵する手稿譜「様々な作曲家によるクラヴサンと組織されたフォルテピアノの曲集」や、ヴェルサイユ市立図書館所蔵の、1777年の日付のある、バルバートル自筆と思われる手稿譜に含まれています。
PIEERE VERANY
PV-707022/23(2CD)
ヴィヴァルディ:様々な楽器のための協奏曲集
協奏曲ハ長調RV558/葬送協奏曲変ロ長調RV579/協奏曲ハ長調RV555/協奏曲ハ長調RV560/協奏曲ハ長調RV559/協奏曲ハ長調RV556「聖ロレンツォの祝日のために」/協奏曲へ長調RV577/協奏曲へ長調RV572/2つのヴァイオリンの協奏曲ニ短調RV566/2群の合奏のための協奏曲イ長調RV585/協奏曲ハ長調RV557/ヴァイオリンとオーボエの協奏曲ト短調RV576
ジャン=クリストフ・スピノジ(指)アンサンブル・マテウス
録音:1995年12月、1996年10月
分売で出ていたスピノジの名盤ヴィヴァルディの協奏曲集(PV796023とPV704052)のセット化。アンサンブル・マテウスは1991年に演奏を始め、演奏曲目によって5人から35人の、古楽器又は現代の楽器を使用する若い演奏家で構成されます。特にヴィヴァルディの研究と演奏で評価され、日本を含む世界各地で演奏しています。アムステルダムのファン・ヴァセナー国際コンクール、「付随音楽の最優秀作品に対する音楽批評家賞」、「アントニオ・ヴィヴァルディのディスク国際賞」、「年間最優秀ディスク賞」などを受賞しました。
DHM
88697-078112(1CD)
フランス・リュート作品集
エヌモン・ゴーティエ:Canaries ニ短調、作者不詳:Ouvrez-Moy la Porte, Petite Nannon ニ短調、Gigue d'Angleterre ニ短調、Canaries ニ短調、ロベール・ド・ヴィセ:「組曲 嬰ヘ短調、ミュゼット イ長調、ジャック・ギャロ:組曲 嬰ヘ短調、エザイアス・ロイスナー:組曲 ハ短調、フランソワ・デュ・フォー:ガヴォット ハ長調、Blanroches氏へのトンボー ト短調、ドニ・ゴーティエ:組曲 イ長調、他
ルッツ・キルヒホフ(Lute)
録音:2006年10月9〜11日
リュートは、中世以前からバロック時代まで最もポピュラーな楽器で、ヨーロッパ中で使用され、様々なサイズと種類、非常に高い次元にあった楽器でもありました。17世紀半ばまではリュートはパリを中心として新しい様式の音楽が作曲されていました。当時「リュート音楽は常に新しい発展を続けていかなければならなく、毎日が同じように演奏されるべきではない」ともベルリン出身、パリで学んだリュートの先駆者ロイスナーは唱えています。当時のリュート作品は毎小節ごとに異なったリズムで演奏されるべきで、それはジャズのようにも感じられるでしょう。また「天国の音楽」「平和な音楽」とも表現されていました。フランスには無数の作曲家による膨大な作品が残されています。キルヒホフはしばらく録音からは遠ざかっていましたが、このアルバムでは、その中から、キルヒホフが選曲した「夢のような音楽とダンス」「幻想よりも上品な神秘的な作品」と語る作品を収録しました。
BERLIN CLASSICS
BC0013892(1CD)
バロック室内音楽集
ヘルテル、マンシーニ、プレンツェル、トレッリ、フィンガー、J.C.バッハ、テレマン
ルートヴィヒ・ギュトラー(指)ライプツィヒ・バッハ・コレギウム
BERLIN CLASSICS
0033142BC(2CD)
モンテヴェルディ:歌劇「オルフェオ」
マックス・マイリ、エルフリーデ・トレッチェル、エヴァ・フライシャー、ヘルムート・クレプス、ゲルダ・ランマース、ウェルナー・カール、ヘルムート・コッホ(指)ベルリン放送CO
LR Music
CMBK-0610(1CD)
「大いなる願望と甘美なる経験〜エル・エスコリアルの歌曲集IV a 24 /コロンブス時代の詩と音楽」
「女たちの勝利」、「おお、神よ、あなたは100回ごとにわたしにお命じになり」、「時祷は決して」、(シネ・ノミネ)、「女性よ、嘆きなさい、そして、貞節な恋人たちを求めなさい」、「私の心が欲することをよく知っている」、「大気の妖精たち」、「そのあたりに聖母はお戻りになり」、「大いなる願望と甘美なる経験」、「私の心が欲することをよく知っている」、「私にはできない」、「欲する者が話せ」、「それぞれの愛についてのことは」、「老婆はいつまでも」、「軽蔑は、決してこの喜びをもたらさない」
(ボーナス・トラック):「喜びの国の女帝」、「アーメン」
エルネスト・シュミート(指)、スペクルム
最初アラゴン王国として、後にスペイン王国として、15世紀半ば以降、ナポリ王国の王位を兼ねた関係上、スペインのエル・エスコリアルの蔵書には、ルネサンス期に花開いていたイタリア世俗音楽の重要な写本が含まれています。今回、録音されたのは、そのうちの最初期の写本で、フランス語の2曲を含む、作曲者不詳の美しい世俗音楽の数々が収められています。   (070329Ki)
Chandos
CHAN-0733(1CD)
バード:聖歌集第1巻/第2巻
リチャード・マーロウ(指)ケンブリッジ・トリニティ・カレッジcho
これまでにリリースされたデュリュフレ、メンデルスゾーン、そしてパレストリーナのアルバムでその高い実力を改めて証明したマーロウ&ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団。新たに取り上げるのはバードの宗教作品で、前作に引き続き“シャコンヌ”シリーズからのリリースです。カトリックへの信仰を貫いたバードの聖歌集は、1589年と1591年の2度に渡って作曲が行われたモテット集。

HUNGAROTON
HCD-32412(1CD)
バクファルクの声〜ルネサンス名曲のリュート編曲集
バクファルク:1「ああ、いかに」、3 ファンタジア第8 番「深い悲しみに浸る私を見て」、5「バイアの木陰で昼寝をしている」、7「何が、ますます私に火を」、9「金のないのが何よりつらい」、11「愛ゆえに苦しみ」、16「あまりにも大きな悲しみが」、18「陽気な羊飼い」
セルミジ:2 シャンソン「ああ、いかに」、20 シャンソン「ああ、いかに」
アルカデルト:4「深い悲しみに浸る私を見て」、8「何が、ますます私に火を」、17「あまりにも大きな悲しみが」
ヴェルドロ:6「バイアの木陰で昼寝をしている」
ジョスカン・デプレ:10 シャンソン「金のないのが何よりつらい」
パティ:12 シャンソン「愛ゆえに苦しみ」
クレキヨン:13 キリエ(ミサ「愛ゆえに苦しみ」より)、19 シャンソン「陽気な羊飼い」
ムトン:14 サンクトゥス(ミサ「金のないのが何よりつらい」より)
クレメンス・ノン・パパ:15 アニュス・デイ(ミサ「ああ、いかに」より)
ヴォーチェス・エクァレス(声楽アンサンブル)、イシュトヴァーン・ジェーリ(Lute)
録音:2005年6月2-4日ジャームベーク、アポル・ヴィルモシュ・カトリック教員養成大学礼拝堂、2006年7月17-19日トルダス、改革派教会
バーリント・バクファルク(1507-1576)は、ハンガリーのリュート奏者、作曲家。活躍当時、全ヨーロッパにその名が知られていた同時代最高のヴィルトゥオーゾ。ハンガリー国王ヤーノシュ・サポヤイの治下に活躍しましたが、国王の死後、宮廷が衰微したため、7年ほど、パリでトゥルノン伯の庇護を受け、その後、ポーランド宮廷に長らく仕えました。17 年にわたったポーランド時代は拘束が緩く、独仏伊を旅し、名声を高めました。その後、故郷トランシルヴァニアのヤーノシュ・ジグモント・サーポヤイ王子に3 年仕えた後、パドバで5年ほど活躍しましたが、ペストに罹り世を去りました。この録音では、リュート編曲と原曲を、ほぼ交互に収録し、高度な技能に裏打ちされたバクファルクの作品の持つ、原曲とはまた違った味わい深さを堪能させてくれます。
HUNGAROTON
HCD-12879(1CD)
マティアス(聖マタイ)教会での荘厳ミサ
ハルマト:ミサ曲「アッスンプタ・エスト(マリアは天に昇らされたまいぬ)」、グレゴリオ聖歌「ガウデアムス・オムネス・イン・ドミノ(すべての者よ、主に向かいて喜ばん)」(ラテン語)、ラヨシュ・バールドシュ:「マリアは天に昇らされたまいぬ」、ペーテル・パーズマーニュの讃歌、ハンガリー民族讃歌「われらが幸いなる聖母」(オーケストレーション:ジェルジ・ベントシク)、コダーイ:オッフェルトリウム「アッスンプタ・エスト(マリアは天に昇らされたまいぬ)」(ラテン語)、フェレンツ・エルケル/フェレンツ・ケルチェイ:ハンガリー国歌、フランク:詩篇第150 番(ハンガリー語訳:フリジェス・フベル)
ラースロー・タルデュー(指)、ヤーノシュ・トート(Br)、ベルタラン・ホック(Org)、マティアス教会cho、マティアス教会O
マティアス教会はブダペストの王城区域にあるゴシック様式建築の歴史ある教会。戴冠式が挙げられるなど、ハンガリーを代表的する建築物として知られています。その由緒ある教会で19-20 世紀の宗教曲を用いて挙げられた荘厳ミサは、教会付属の合唱団&管弦楽団によって、往時を偲ばせる仕上がりとなっています。
HUNGAROTON
HCD-32456(1CD)
バスのためのカンタータ集
A・スカルラッティ:「恐怖の絵姿」、「美しき顔に輝いていたのは」、「西風が」、「その思いがわたしを苦しめる」、「ブルトゥスの心、何を決意する」、「恩知らずの暴君よ、わたしはどうすればいいのだ」、「希望と不安の間で」
パル・ネーメト(指)、ペーテル・フリード(Bs)、サヴァリア・バロックO
スカルラッティがバスのために書いたカンタータ集を、ネーメト率いるベテラン演奏陣が丁寧に仕上げています。
Helios
CDH-55228(1CD)
ギボンズ(1583−1625):アンセムとヴァース・アンセム集
ダヴィデの子に栄あれ/主に向かって喜び歌おう/ヨハネの証はかくのごとし/汝らもしキリストと共に甦らせられしならば/おお主よ、われを責めたもうな/マニフィカト/ヌンク・ディミッティス/Behold, thou hast made my days/栄光の王なる主よ/栄光、そして偉大なる主/幻想曲イ短調/手を打ち鳴らせ/汝は知恵の神/Blessed are all they that fear the Lord/神々の偉大なる王
ロビン・ブレイズ(C.T)、スティーヴン・ヴァーコー(Br)、デイヴィッド・ヒル(指)、ウィンチェスター大聖堂聖歌隊
テューダー朝時代に活躍した偉大なる作曲家のアンセム集。CDA 67116からの移行再発売。
Helios
CDH-55233(1CD)
A・スカルラッティ(1660−1725):カンタータ《コレア・ネル・セノ・アマト》/《ラ・フォリア》による変奏曲/カンタータ 《ジア・ルシンガト・アピエノ》
リン・ドーソン(S)、パーセル・クヮルテット
ドメニコの父であり、ナポリ楽派の大作曲家でもあった音楽家のラ・フォリア!CDA 66254からの移行再発売。
Deux-Elles
DXL-1120(1CD)
パーセル:歌劇《妖精の女王》Z.629(抜粋)
クリストファー・モンクス(指)、アルモニコ・コンソート、オーケストラ・オヴ・ザ・バロック
エンジニア出身のプロデューサー、パトリック・ネイラーによって1998年に設立されたイギリスの新興レーベル「Deux-Elles(ドゥーゼル)」。「古楽」、「20世紀音楽」、「子供向け作品」をレパートリーの柱としており、水準の高い演奏が数多くラインナップされています。また、プロデューサーであるパトリック・ネイラーのエンジニア時代の経験が活かされたハイクォリティの録音も大きな特徴。タイトルによっては、イギリスの名エンジニアであるトニー・フォークナーも収録に参加するなど演奏と音質の両面へ注目が集まること必至し。
「Deux-Elles(ドゥーゼル)」のメイン・アーティストの1つであるバロック&ルネサンス音楽の演奏団体「アルモニコ・コンソート」。パーセルが作曲を行った数々の劇音楽の中でも特に高い人気を誇る「妖精の女王」。アルモニコ・コンソートは、8人の歌手と小編成のバロック・オーケストラというシンプルな編成でパーセルの醍醐味を伝えてくれます。
Deux-Elles
DXL-1096(1CD)