湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



Atoll
(ニュージーランド)


※Atollはレーベル・オフィシャルのCD-R仕様となります。


※品番結尾に特に表記のないものは、全て1CDRです。
品番 内容 演奏者
ACD-105
マイ・スピリット・サング・オール・デイ
フィンジ:マイ・スピリット・サング・オール・デイ
アーブ:シェナンドー
ラッター:アフトン・ウォーター、ダウン・バイ・ザ・サリー・ガーデンズ
ドビュッシー:おお、あでびとを見るはよきかな
デ・ピアソル:レイ・ア・ガーランド
ブラームス:ジプシーの歌
メンデルスゾーン:夕べの歌
ブルックナー:ロクス・イステ
スタンフォード:汝ら新エルサレムの聖歌隊
マッデン:ヒー・イズ・ライデン
ディーネス:アヴェ・ヴェルム・コルプス
伝承曲(ポーリニッツ編):シティー・コールド・ヘヴン
ドーソン:アイン・ア・ザット・グッド・ニュース
マクヒュー(フィールズ編):愛がすべて
サモア伝承曲(マーシャル編):サウ・ラウ・テイネ・アモア、プシ・ノフォ
伝承曲(マスケル編):ナウ・イズ・ザ・アワー
ザ・グラデュエイトCho
テレンス・マスケル(指)
クレール・カルドウェル(P)

録音:2004年&2005年3月
ニュージーランド有数の合唱団、ザ・グラデュエイト合唱団。2001年の創設以来テレンス・マスケルが指揮を執り、学生から社会人まで"オークラントのあらゆる歌い手"で構成された混声合唱団です。ブラームスやドビュッシーなどのクラシック、アメリカやアイルランドの民謡や伝承曲、ジャズの楽曲として知られる「愛がすべて」などを収録。このザ・グラデュエイト合唱団のデビュー・アルバムは、2005年にNZクラシカル・チャートの第1位に輝いた、同合唱団の代表盤。
ACD-107
(1CD+DVD-PAL)
ホワイトヘッド:プハカ・キ・テ・ランギ リチャード・ナンス(タオンガ・プオロ)、
ニュージーランドSQ、
アレクサ・スティル(Fl)
ニュージーランドの先住民マオリ族の伝統楽器タオンガ・プオロと西洋音楽との融合をテーマとしてクロスオーヴァー作品。マオリ族に伝わる伝統楽器の音色と、コンテンポラリー風の音楽のアンバランスな共演が新しいスタイルへと繋がっています。
ACD-108
アヒ〜オーゲン・トリオ
サーサス:3つの島の歌(ピアノ三重奏のための)
ロッジ:夏の音楽/ファー:アヒ(Ahi)
グリフィス:6つの水彩画
マイケル・ウィリアムズ:ビハインド・ザ・パラペット
サーサス:3つの島の歌(クラリネット三重奏のための)
オーゲン・トリオ、ピーター・スコールズ(Cl)、デイヴィッド・グリフィス(Br)
ニュージーランドのリーディング・コンポーザー、ギャレス・ファー(1968−)の、マオリ族の言葉で火を意味する「アヒ(Ahi)」の名を持つピアノ三重奏曲は、1998年にオークランドで初演が行われた作品。バリ島のガムランを採り入れた第4楽章など、各楽章がそれぞれ独自のキャラクターを持った力作です。
ACD-109
ガン・ホー〜トロンボーンのための作品集
クレストン:ファンタジー
F・シュトラウス:ノットゥルノ
ロパルツ:演奏会用小品
リッチー:クラウズ*
ヤング:パニック
R・シュトラウス:万霊節
ブラームス:永遠の愛
R・シュトラウス:バラのリボン
ゲンダール:ガン・ホー
ファー:フナンバリスト・ストレインズ+
デイヴィッド・ブレムナー(Tb)
サラ・ワトキンス(P)、
レオナルド・サコフスキ(Perc)
ハワード・テイラー(指)ニュージーランド・ナショナル・バンド*、
ジェームズ・ジャッド(指)ニュージーランドSO+
オークランド・フィルハーモニアを経て2002年からニュージーランドSOの首席トロンボーン奏者のポジションにあるデイヴィッド・ブレムナーのソロ・アルバム。シャイアーズのトロンボーンの豊かで密度の濃いサウンドが、クレストンやロパルツの名作、ニュージーランドの珍しい作品を堂々と奏でてくれている。ギャレス・ファーの「フナンバリスト・ストレインズ(Funambulostic Strains)」は、今後演奏機会が増えそうな予感。2009年ニュージーランド・ミュージック・アウォーズのベスト・クラシカル・アルバム賞受賞盤。
ACD-111A
ブレス〜アイルランドとニュージーランドのフルートのための新しい音楽
バックリー:星座
J.ウィルソン:アルレッキーノ
ロッジ:月夜
ハモンド:ウェーヴ・スペース
カストロ=ロビンソン:ブレス
マーティン:2つの小品
ディーン:テケリ・リ
ウィリアムズ:カラ・ダンダ
クラーク:エレジー
マシューズ:テ・アオ・マーラマ
オコネル:発作
I.ウィルソン:フェアリー・フォートの風
ドワイヤー:カラス
ウィリアム・ダウダール(Fl)、
リチャード・ナンス(タオンガ・プオロ)
アイルランドのダブリン生まれのフルーティスト、ウィリアム・ダウダールのアイルランドとニュージーランドの作曲家を集めたモダン・フルート作品集。ダウダールは21歳でRTEコンサート・オーケストラの首席に就任し、1979年から2004年までRTE国立SOで首席フルート奏者を務めた経歴の持ち主。特殊奏法の参考として、フルートの新レパートリーの発掘にも役立つ秀演です。
ACD-114
ピゴヴァト:ヴィオラ協奏曲「ホロコースト・レクイエム」
祈り/静寂の音楽/ニグン
ドナルド・モーリス(Va)、
マルク・タッデイ (指)ベクター・ウェリントンO
リチャード・マップ(P)、
キャロリン・ミルズ(Hp)、ドミニオンSQ

録音:2009年−2010年
ウクライナのオデッサで生まれ、ロシアのモスクワ、タジキスタン、イスラエルを渡り歩いた作曲家ボリス・ピゴヴァト(1953−)。「ホロコースト・レクイエム」の名を持つヴィオラ協奏曲は、1941年9月に起きたバビ・ヤールの悲劇の60周年に捧げられたピゴヴァトの代表作。第4楽章「ルクス・エテルナ」では犠牲になった人々への祈りをヴィオラが粛々と奏でます。
ACD-116
プーランク:オルガン&弦楽とティンパニのための協奏曲ト短調
サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」
アルヴォ・ヴォルメル(指)オークランドPO
トーマス・トロッター(Org)

録音:2010年3月25日&27日のライヴ
オセアニア、ニュージーランド最大の都市オークランドを本拠地とするオークランド・フィルの2010年ライヴ!オークランド・タウン・ホールの指揮台に立つのは、アデレード響と素晴らしいシベリウスが印象深いエストニアの指揮者アルヴォ・ヴォルメル。イギリスの名オルガニスト、トーマス・トロッターを迎えてのプーランク&サン=サーンスは、ヴォルメル&マイナー・オケ・ファン必聴です!
ACD-118
旅の記録
ササス:アブヒシェカ
ハリス:ヴァリエーション25
ボディ:3つのトランスクリプション
ノリス:エクシタス
ファー&ナンス:ヘ・ポロポロアキ(別れ)
ニュージーランドSQ

録音:2009年11月
1987年に結成されたニュージーランドSQによる「ニュージーランドの弦楽四重奏曲集」!ギャレス・ファーとリチャード・ナンスのコラボレーション、中国、マダガスカル、ブルガリアの音楽をベースとしたジャック・ボディの音楽など、収録曲は個性豊かな作品揃い。2011年ボーダフォン・ニュージーランド・ミュージック・アワードのベスト・クラシカル・アルバム賞受賞タイトル。
ACD-141
カストロ=ロンビンソン:天使の解放*
ペレグリネイションズ#
アザー・エコーズ
ジーズ・アームズ・トゥ・ホールド・ユー
レン・ダンシズ
デイヴィッド・チッカリング(Vc)*、
ツェンカ・ディアノワ(P)#、
ケネス・ヤング(指)ニュージーランドSO
オークランド大学で作曲の教鞭を執るニュージーランドの女流作曲家、イーヴ・ド・カストロ=ロビンソン(1956−)の管弦楽作品集。1986年にはオーケストラのための「インターポレーション」がピエール・ブーレーズの公開リハーサルで取り上げられており、民族音楽のエッセンスを取り込んだ作品はオセアニアに留まらず世界各国で演奏されています。
ACD-142
リルバーン:弦楽のための作品集
弦楽四重奏曲ホ短調
ヴァイオリン・ソナタ
2本のヴァイオリンのためのデュオ
ヴァイオリンとヴィオラのためのカンツォネッタ第1番&第2番
弦楽三重奏曲
マーティン・リズリー(Vn)、
ニュージーランド音楽大学チェンバー・プレーヤーズ

録音:2011年6月
ダグラス・リルバーン(1915−2001)はヴォーン・ウィリアムズに作曲を師事した20世紀のニュージーランドの作曲家。1940年代から50年にかけて作曲された弦楽作品の数々では、難解な現代的な響きではなく、師匠譲りの伝承曲、民族的旋律を採り入れたイギリス的な音楽を聴かせてくれます。
ACD-143
ロッジ:室内楽作品集
ダグラス・リルバーンのためのエピタフ
夏の音楽/トール
エクオラ・トゥタ・サイレント
パシフィック・ロック/パン・ドリーミング
ナイトウィンド/アリア・ウィズ・コメンタリー
ヴォイセズ・ウィズイン
デイヴィッド・ファーカーの別れ/ハウ
ジェームズ・テナント(Vc)、
ララ・ホール(Vn)、
リチャード・ナンス(タオンガ・プオロ)、
ロバート・アシュワース(Va)、
ウィリアム・ドウダール(Fl)、他

録音:2004年−2011年
オークランド・フィルハーモニアのコンポーザー・イン・レジデンスを務めた作曲家マーティン・ロッジの室内楽作品集には、ニュージーランド、マオリ族の伝統楽器タオンガ・プオロを主役としたクロスオーヴァー作品などを収録。ジャケット・デザインの望遠鏡から見た午前3時のナウルホエ山の風景が、ロッジの音楽の広い可能性とリンクします。
ACD-149
チャーム&ノット〜デヴィッド・グリフィス:歌曲集
ショーリケン/5つの愛の歌
チャーム&ノット
デイヴィッド・グリフィス(Br)
クリスティーン・グリフィス(P)
ニュージーランド出身の作曲家でオペラ歌手、デヴィッド・グリフィスによる自作自演の歌曲集。ピアノは妻のクリスティーン・グリフィスが弾いており、夫婦ならではの阿吽の呼吸が、南半球の歌曲の魅力を高めます。
ACD-205
バーバー:ピアノ・ソナタ変ホ短調 Op.26
リルバーン:シャコンヌ
コープランド:ピアノ・ソナタ
トーマス・ヘクト(P)
ニュージーランドのピアニスト、トーマス・ヘクト。ヘクト&シャピロのピアノ・デュオとして、国内外のコンクールでの入賞経歴を持ち、ニューヨーク・フィルなど世界トップクラスのオーケストラと共演を果たしています。母国ニュージーランドの作曲家に、バーバー&コープランドのアメリカの作曲家をプログラミングした20世紀ピアノ作品集。バーバーのピアノ・ソナタは、1949年にホロヴィッツが初演を行ったバーバーの代表作であり、ヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、ヘクトの演奏もハイレベル。

ACD-208(2CDR)
リチャード・ファーレル〜録音全集Vol.1
グリーグ:ピアノ協奏曲(原盤:Pye/CCL30104/ステレオ)
ブラームス:4つのバラードOp.10、
 ワルツ集Op.39(原盤:Pye/CCL30136/以上ステレオ)
グリーグ:バラード.ト短調Op.24
 ノルウェー民謡集Op.66より Op.66-14
 Op.66-17、
 「抒情小曲集」〜アリエッタOp.12-1、
 蝶々Op.43-1、故郷でOp.43-3、
 春に寄すOp.43-6、
 即興的なワルツop.47-1、
 メロディOp.47-3、
 ニルス・W.ガーゼOp.57-2、
 トロルドハウゲンの婚礼の日Op.65-6、
 回想Op.71-7(原盤:Pye/CCL30107/以上モノラル)
リスト:ピアノ協奏曲第1番(原盤:Pye/CCL30104/ステレオ)
リチャード・ファーレル(P)、
ジョージ・ウェルドン(指)ハレO
ニュージーランド生まれの世界的ピアニストとして将来を期待されながらも、交通事故により31歳という若さでこの世を去ったリチャード・ファーレル(1926−1958)。パイ(PYE)レーベルからアナログ盤でリリースされていたファーレルの演奏が、アビー・ロード・スタジオでのイアン・ジョーンズのリマスタリングで復刻。南半球の夭折の実力派ピアニストの至芸が、アトール(Atoll)から蘇ります。
ACD-209
ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲第1番ト短調「悲しみの三重奏曲」
ババジャニアン:ピアノ三重奏曲嬰へ短調
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番ホ短調Op.67
ニュージーランド・チェンバー・ソロイスツ
〔ララ・ホール(Vn)、
ジェームズ・テナント(Vc)、
キャサリン・オースティン(P)〕

録音:2008年1月&4月
ニュージーランドのアンサンブルとロシアのラフマニノフ&ショスタコーヴィチ、アルメニアのババジャニアンの音楽という南半球と北半球のどこか不思議な組み合わせ。演奏、プログラミングの魅力は、ラジオ・ニュージーランドのコンサート・チャートで6週連続1位という実績に表れています。
ACD-212
スティープ・ステップス〜バス・クラリネットのための作品集
ブロフィ:グローヴェ
ギルバート:リフレクションズ、
 ローズ・ノルド
ガードナー:チャージ
カストロ=ロビンソン:ジーズ・ブーツ
カーター:スティープ・ステップス
スコールズ:ワイヤレス
ガードナー:ノット
アンブロジーニ:エルマフロディータ
クセナキス:エシャンジュ
アンドルー・ウレーン(バスCl)
ニュージーランド・コンテンポラリー・アンサンブル「175イースト」、
サラ・ワトキンス(P)
アンドルー・ウレーンは、ニュージーランドのコンテンポラリー・アンサンブル「175イースト」の創設メンバーで同国随一のバス・クラリネット・プレーヤー。ケージ、フェルドマン、フィニッシーなど現代の大作曲家たちのオセアニア初演に数多く携わってきた名手である。カストロ=ロビンソンの「ジーズ・ブーツ」の編成はバス・クラリネットとバス・トロンボーン、さらにはコントラバス。低音楽器の未知の魅力が待っています・・・。
ACD-241
ヴォランタリーの至芸
クラーク:デンマーク王子の行進曲
ギボンズ:4声のファンタジア
C・ギボンズ:ヴォランタリー.イ短調
ブロウ:ヴォランタリー.ハ長調
ロック:ヴォランタリー.イ短調
クラーク:トランペット・チューン
ブロウ:コルネット・ヴォランタリー.イ短
ロック:ヴォランタリー.イ短調
パーセル:ヴォランタリー.ニ短調Z.718、
 ヴォランタリー.ト長調Z.720、
 ヴォランタリー.ハ長調Z.717、
 ダブル・オルガンのためのヴォランタリーZ.719
スタンリー:トランペット・ヴォラントリー.ニ長調
クロフト:ダブル・オルガンのためのヴォランタリー.イ短調
スタンリー:ヴォランタリー.ト短調Op.5-9
ボイス:トランペット・ヴォランタリー第1番ニ長調
ワロンド:コルネット・ヴォラントリー.ト長調
ヘンデル:「サムソン」序曲
ロバート・コスティン(Org)
ロバート・コスティンは、イギリスからニュージーランドへと渡り、ウェリントンのセント・ポール大聖堂、オークランドのホーリー・トリニティ大聖堂のオルガニストとして活躍する音楽家。クラークやパーセル、クラークなど17〜18世紀のイギリスの作曲家たちによる有名な「ヴォランタリー」の旋律が、ケンブリッジのペンブルック・カレッジのオルガンを通して高らかに響きます。
ACD-243(2CDR)
M.F.ウィリアムズ:ジュニパーの受難 ペネ・パティ(T)、マシュー・ランドレス(Br)、
ジェームズ・ロエル(Bs-Br)、
リリア・カルピネリ(S)、ュリア・ブース(S)
ステファニー・アクラマン(S)、
レイチェル・グリフィス=ヒューズ(指)他
第二次世界大戦のモンテ・カッシーノの戦いを題材とした3幕で構成されるニュージーランドのコンテンポラリー・オペラ。戦争後、廃墟と化したイタリア、モンテ・カッシーノの悲劇を訴えたメッセージ性を持つオペラです。
ACD-306
マイケル・ウィリアムズ:室内オペラ「放蕩する子供」 ステファニー・アクラマン(S)、
ジョアン・コール=ロッサー(Ms)、
ポール・ウィーラン(Br)、
オーゲン・プラス・クィンテット

録音:2005年2月(オリジナル・キャストによる)
スコットランド、ラナークシャー出身の詩人で歴史研究家アラン・ライアックの台本、ニュージーランドの作曲家マイケル・ウィリアムズの音楽による3場で構成されるシリアスな室内オペラ。アンナ、メアリー、アルバートの3人の男女の関係を描き、2003年のタラナキ音楽祭で初演が行われ高評価を得た作品です。
ACD-307
リスト&ロイプケ〜オルガン作品集
リスト:コラール「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム」による幻想曲とフーガ S.259
ロイプケ:詩篇94番によるソナタ
ロバート・コスティン(Org)
イギリスからニュージーランドに渡り、ウェリントンのセント・ポール大聖堂、オークランドのホーリー・トリニティ大聖堂のオルガニストとして活躍するロバート・コスティンの3作目となるアルバムはリスト&ロイプケ。ニュージーランドのウェリントン・タウン・ホールのオルガンが荘厳に鳴り響きます。
ACD-309
デコンストラクション〜ツェンカ・ディアノワ・プレイズ・サティ&ケージ
ケージ:危険な夜
ローズ&ディアノワ:ファースト・デコンストラクション(危険な夜)
サティ:ソクラテスの肖像(ピアノ版)、
 メデューサの罠、グノシエンヌ第4番
ケージ:バッカナール
サティ:ヴェクサシオン
ツェンカ・ディアノワ(ピアノ&プリペアド・ピアノ&チェレスタ)
サラ・ワトキンス(プリペアド・ピアノ)
ブルガリア出身のコンテンポラリー・ピアニスト、ツェンカ・ディアノワがピアノ、プリペアド・ピアノ、チェレスタを使い分けたケージとサティの音楽。プリペアド・ピアノの不思議な世界の中から現れる"ピアノ独奏版"のサティの「ソクラテスの肖像」が新鮮な響きを醸し出します。ブックレットの大きなキノコの写真もなかなか衝撃的。
ACD-341
テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタジア ララ・ホール(Vn)

録音:2011年10月
ニュージーランド・チェンバー・ソロイスツのメンバーであり、モダン・ヴァイオリンとバロック・ヴァイオリンを弾き分ける女流奏者ララ・ホールのテレマン。ララ・ホールはこのテレマンのファンタジアで、モダン・ヴァイオリンを用いてバロック・ヴァイオリンの音の世界の表現を試みている。モダンとピリオドの折衷となる好演奏。
ACD-342
クリスマス・スペクタキュラー
ラッター:グローリア、なんと甘美な音楽
ウィルバーク:ノエル!ノエル!
ウェイド(ウィルコックス編):ファンファーレ&神の御子は今宵しも
ウェルズ:クリスマスのメタモルフォージス
ラッター:マリアの子守歌
R・シュトラウス(ヒューズ編):ヨハネ騎士修道会の荘重な入場
パリー:来れ、クリスマス
ヴォーン・ウィリアムズ編:ああベツレヘムよ
フランス伝承曲:ディン・ドン!
レイトン・ジョーンズ:クリスマス・メドレー
イギリス伝承曲(レイトン・ジョーンズ編):ひいらぎとつた
ウィルコックス編:御子が生まれたまう
ウェールズ伝承曲(ラッター編):ひいらぎ飾ろう
メンデルスゾーン(ウィルコックス編):ファンファーレ&天には栄え
ムジカ・サクラCho
インドラ・ヒューズ(指)
オークランド・フィルハーモニーO金管&打楽器セクション、
ジョン・ウェルズ(Org)、
ニコラス・フォーブス(Org)

録音:2011年7月&9月
ムジカ・サクラ合唱団は、1998年にデビューを果たしたオークランドの混声合唱団。中でもニュージーランドの合唱団が歌うジョン・ラッターの「グローリア」は合唱関係者要チェック。オークランド・フィルのブラス・セクションの響きもブリリアント。

ACD-402
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第8番ホ短調Op.59-2「ラズモフスキー第2番」
弦楽四重奏曲第9番ハ長調Op.59-3「ラズモフスキー第3番」
ニュージーランドSQ

録音:2001年5月
ウェリントンを拠点に活動しているニュージーランドSQは、年間75回以上のコンサートを行い、2000年にロンドンのウィグモア・ホール・デビューを果たすなど、名実ともにニュージーランドを代表する弦楽四重奏団です。
ACD-406
セスキアルテラ
ヘンデル:歌劇「忠実な羊飼い」序曲
スタンリー:ヴォランタリー第8番
ブロウ:ヴォランタリー.ハ長調
コレッリ(ブリングトン編):協奏曲第8番
スタンリー:ヴォランタリー第5番
ネアズ:前奏曲とフーガ
ヘンデル:「エステル」序曲
ジェームズ・ティブルス(Org)

録音:2006年5月
イギリス、ロンドンのオルガン製作者ジョン・エイヴリー(1755−1808)が1779年に製作し、2005年に修復が施された歴史あるチェンバー・オルガンが奏でるヘンデルやスタンリーの音楽。明瞭で色彩豊かなサウンドで、18世紀イギリスに響いたオルガンの音をご堪能下さい。
ACD-407
天国からの響き
ミューズ:天国からの響き
スタンフォード:For lo, I raise up
メンデルスゾーン:キリエ、
 いと高きところ神に栄光あれ、
 聖なるかな、夕べの歌
シューマン:裏切られたのだ
ピアソール:誰が私の最愛の恋人を手に入れるのか
 、グレイト・ゴッド・オブ・ラヴ
ブラームス:宗教的な歌曲 Op.30
J.リッチー:ロード, ホェン・ザ・センス・オブ・ゾイ・スウィート・グレース、
 ソング・オブ・ホープ
ハミルトン:カランガ
マーシャル:Moemoe pepe、To.L.H.B.
ガーシュウィン:エンブレイサブル・ユー
トーマス:アイム・ゴナ・シング
ザ・グラデュエイトCho
テレンス・マスケル(指)
エリザベス・サルモン(Org)、
クリスティーナ・ベヴァン(P)
オークランドの歌手で構成され、国内外で高評価を得ているザ・グラデュエイト合唱団。2003年にニュージーランド国内大会で優勝を飾ると、活躍の場をテレビやラジオへと広げ、2007年にはセントポール大聖堂などを含むツアーを行い大成功を収めています。リリース第2弾となる「天からの響き」でも前作同様、幅広いレパートリーを暖かな歌声で見事に歌い上げる。南半球ニュージーランドのハーモニー。これは貴重です。
ACD-412
アラパーティキ〜ホワイトヘッド:作品集
タオンガ・プオロ、聖歌と小アンサンブルのためのハイン・テ・カカラ/キャメロットの詩/アラパーティキ/スリー・ウィンドウズ・オン・ザ・ウェザー/ナガ・ハ・オ・ネヘラ
ベン・ホードリー(Fg)、
リチャード・ナンス(タオンガ・プオロ)、
ステファン・デ・プレッジ(P)、他
アメリカのハートフォード響の首席を務め、ボストン響やボストン・ポップスと共演を重ねたオークランドのファゴッティスト、ベン・ホードリーのフィーチャリング・アルバム。ホワイトヘッドの前作「プハカ・キ・テ・ランギ」(ACD-107)に収録されていた「タオンガ・プオロ、聖歌と小アンサンブルのためのハイン・テ・カカラ」のニューヴァージョンも収録。タオンガ・プオロは、ニュージーランドの先住民マリオ族の伝統楽器。
ACD-413
ホーム・イズ・ウェアー...
リルバーン、エネスク、ピゴヴァト:ヴィオラ作品集
ドナルド・モーリス(Va)、
リチャード・マップ(P)
前作でボリス・ピゴヴァト(1953−)のヴィオラ協奏曲(ACD-114)を披露したヴィオリスト、ドナルド・モーリスが演奏するダグラス・リルバーン(1915−2001)、ジョルジェ・エネスク(1881−1955)、ボリス・ピゴヴァトのヴィオラ作品集。
ACD-214
ラヴェル:弦楽四重奏曲ヘ長調
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番ニ長調
ラフマニノフ:弦楽四重奏曲第1番〜「ロマンス」
プエルタスQ
〔エリー・ファッグ(Vn)、トム・ノリス(Vn)、
ジュリア・ジョイス(Va)、
アンドリュー・ジョイス(Vc)〕

録音:2013年1月11日−13日
2009年に結成された、ロンドンを拠点に活動をしているプエルタス四重奏団の最新作は、ラヴェル、チャイコフスキー、ラフマニノフの弦楽四重奏曲。
ACD-441
ブレイク:アヒパラの天使
パワレンガの夜の旅
ファンゲイプのキリスト
カイパラのアンセム
ケネス・ヤング(指)
ニュージーランドSO弦楽セクション

録音:2011年4月
南半球ニュージーランド最大の音楽賞、ボーダフォン・ニュージーランド・ミュージック・アウォード2012でベスト・クラシカル・アルバム賞(年間最優秀賞)に輝いた、クライストチャーチ出身の作曲家クリストファー・ブレイク(1949−)の弦楽オーケストラ作品集「アピハラの天使」。ニュージーランドの写真家ロビン・モリソンが1994年に発表した「A Journey」の同国北部の風景と音楽をリンクさせた4作品。セピア色の風景を思わせるようなブレイクの音楽は、ニュージーランドの作曲界の"現在"を知るための大きな手掛かりとなることでしょう。

ACD-442
ラフマニノフ:前奏曲&トランスクリプション
 前奏曲ハ長調 Op.32-1
 前奏曲ト長調 Op.32-5
 前奏曲嬰ト短調 Op.32-12
 前奏曲ホ長調 Op.32-3
 前奏曲ロ短調 Op.32-10
 前奏曲ホ短調 Op.32-4
 前奏曲変ニ長調 Op.32-13
 前奏曲変ホ長調 Op.23-6
 前奏曲変ト長調 Op.23-10
 前奏曲変ホ長調 Op.23-9
 前奏曲ニ長調 Op.23-4
 前奏曲ト短調 Op.23-5
 前奏曲嬰ヘ短調 Op.23-1
 前奏曲 変ロ長調Op.23-2
メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」〜スケルツォ
ラフマニノフ:リラの花 Op.21-5
チャイコフスキー:子守唄 Op.54-16
リムスキー=コルサコフ:「皇帝サルタンの物語り」〜熊蜂の飛行
ムソルグスキー:「ソロチンスクの市」〜ゴパーク
ビゼー:組曲「アルルの女」〜メヌエット
シューベルト:歌曲集「美しき水車小屋の娘」〜どこへ?
クライスラー:愛の悲しみ
コリン・ホースリー(P)

録音:1954年のLP(CLP-1268、CLP-1048)からのリマスタリング(ロンドン)
ニュージーランド生まれのピアニスト、コリン・ホースリー。第二次世界大戦後の英国を代表するピアニストの一人であり、2012年に92歳でこの世を去った。正確にコントロールされ尽くし、細やかなタッチで奏でたラフマニノフの前奏曲と、ピアノの持つ可能性を最大限に表現した、華麗でダイナミックなトランスクリプション集。
ACD-504
リッチー:ピアノのための24の前奏曲 シャロン・ヴォーガン(P)
イングランド出身でニュージーランドのオークランドを拠点に活躍するピアニスト、シャロン・ヴォーガン。プログラムは、ニュージーランド出身の作曲家、アントニー・リッチー(1960−)のピアノのための24の前奏曲。この「24の前奏曲」には偉大なる先人たち、ショパンやドビュッシー、ショスタコーヴィチそしてバッハへのリスペクトが込められています。
ACD-509
バッハ:イン・ザ・イタリアン・スタイル
トッカータ.ニ長調 BWV.912
カプリッチョ BWV.992「最愛の兄の旅立ちに寄せて」
幻想曲イ短調 BWV.904
イタリア協奏曲 BWV.904
フーガ.イ短調 BWV.904
ゴルドベルク変奏曲〜「アリア」
2つのチェンバロのための協奏曲ハ長調 BWV.1061a*
ジェームズ・ティブルス(Cemb)、
ジェニー・トーマス(Cemb)*

録音:2008年2月&7月
ニュージーランド古楽界のパイオニア、ジェームズ・ティブルスが奏でるバッハの鍵盤作品集。音楽と楽器の関連性について研究を重ねてきたティブルス。研究の成果をハンブルクの名工、クリスティアン・ツェルが1728年に作製したチェンバロのレプリカ(ポール・ダウニー、2006年製)で表現します。
ACD-541
オ・カンボジア
ウン:イン・メモリアル
ソフィー:ファースト・ストライク
ボディー:オ・カンボジア
ホワイトヘッド:リヴァー・フローズ・オン...
NZトリオ、トレイ・ソー

録音:2011年3月
カンボジア出身のチナリー・ウン、アジア音楽に精通するジャック・ボディなどの作曲 家による、クラシックとカンボジア伝統音楽がコラボレーションした作品集。 2002年に結成したNZトリオとカンボジア伝統音楽グループのトレイ・ソーによる演奏。

ACD-600
オルガンのためのボンボン
ルノー:トッカータ.ニ短調
ヘンデル:シバの女王の入城
モーツァルト:エルヴィラ・マディガン
アルント:ノラ
デュボワ:フィアット・ルックス
セッシェル:3つの小品による組曲
ワトソン:ハッピー・バースデー,ヒアー・バッハ
ナレ:アレース・ワズ・ドゥ・ビスト
スーザ:ワシントン・ポスト・マーチ
フォーレ:子守歌、シシリエンヌ
ヴェルディ:凱旋行進曲
ダカン:かっこう
サン=サーンス:白鳥
ボヴェ:ピンク・パンサーによるフーガ
リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
ムーレ:ロンド/カンプラ:リゴードン
グノー:あやつり人形の葬送行進曲
ボヴェ:ハンバーガーの死の舞踏
マーティン・セッチェル(Org)

録音:2000年11月18−19日
イングランド生まれのマーティン・セッチェルはニュージーランドのカンタベリー大学の准教授で、クライストチャーチ・タウン・ホールのオルガン・キュレーター、リーガー・オルガンの奏者として活躍中。今回のプログラムはヴェルディのアイーダからボヴェのピンク・パンサーまで幅広いジャンルが魅力。
ACD-606
ハウエルズ:4つの狂詩曲第2番変ホ短調 Op.17-2
オルガン・ソナタ第2番
イントラータ第2番/パルティータ
ロバート・コスティン(Org)

録音:2006年4月10日-12日の録音(ニュージーランド)
ロバート・コスティンは、イギリスからニュージーランドへと渡り、ウェリントンのセント・ポール大聖堂、オークランドのホーリー・トリニティ大聖堂のオルガニストとして活躍する音楽家。
17〜18世紀のイギリスの作曲家作品を収録した前作「ヴォランタリーの至芸」に続く、19世紀イギリスの作曲家、ハーバード・ハウエルズ(1892-1983)のオルガン作品を、ダニーデン・タウン・ホールのオルガンで高らかに奏でます。
ACD-641
ジョン・ウェルス〜オークランド・タウン・ホール・オルガン
スタンフォード:4つの間奏曲 Op.189〜「マルチア・エロイカ」
ヴィエルヌ:幻想的小品 Op.55〜第4番「水の精」
バティスト:グランド・オッフェルトリウム Op.8
ブクステフーデ:前奏曲ト短調 BuxWV149
ラトクリフ:カプリース
バッハのカンタータ「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」のコンティヌオによる変奏曲
山之内:オルガンのための詩曲
サワビー:オルガンのための組曲〜アリアと変奏曲
ウェルス:コカコ・ファンファーレとマーチ
ウォルステンホム:フィナーレ変ロ長調 Op.11−2
ジョン・ウェルス(Org)
ニュージーランド生まれのオークランド市のオフィシャル・オルガニストで作曲家のジョン・ウェルスが弾くオルガン作品集。このアルバムは2011年2月22日、クライストチャーチでの地震により亡くなったオルガン製作者のニール・ストッカー、スコット・ルーシー、ポール・ダンロップに捧げられています。

ACD-709
フルートとハープのための作品集
武満徹:海へV/ボディ:熱帯雨林
譚盾:イン・ディスタンス
カストロ=ロビンソン:海の真珠
ファー:タヘケ
ブリジット・ダグラス(Fl)、
キャロリン・マイルズ(Hp)
ニュージーランドSOの首席フルーティストと首席ハーピストのデュオによるアジアとオセアニアの「フルート&ハープのための作品集」。ニュージーランドの音楽の演奏はもちろんのこと、武満徹や譚盾などアジアの作品の演奏も上手い!
ACD-741
リッチー:ア・ビューグル・ウィル・ドゥOp.67
交響曲第3番Op.150
フランス序曲Op.138
レヴェレイションズOp.82
テクウィン・エヴァンス(指)
ニュージーランドSO

録音:2010年5月
サザン・シンフォニアのコンポーザー・イン・レジデンス、オタゴ大学の准教授を務めるニュージーランドの作曲家、アントニー・リッチー(1960−)の管弦楽作品集。2010年に作曲された新作「交響曲第3番」は、打楽器や管楽器のダイナミックなサウンド、大地の鼓動を連想させるリズムが印象的な、南半球ニュージーランドの知られざるシンフォニー。
ACD-742
ロズモワ〜ダイアログ
ピング:ソナチネ「風と雪の間の対話」
キラール:ソナチネ
ウィリアムズ:ウェン・ウェー・フェル
パヌフニク:祈りの会話
ウォズ:ソナタ・メドジュゴスカ
ボディ:4つの組曲〜「雨の森」
リッチー:ポーランド舞曲 Op.155
ロシア:メルボルン・カップ
アドリアンナ・リス(フルート&ピッコロ)、
サラ・ワトキンス(P)

録音:2010年4月&2011年2月
オークランド室内Oの首席フルート奏者を務めるポーランド出身のフルーティスト、アドリアンナ・リスが演奏するフルートとピッコロのための作品集。ロクサンナ・パヌフニクの作品や、スネア・ドラムやバッキング・トラックを使用した珍しい作品を収録。
ACD-881
ステイサム:室内楽作品集
ロマンス第1
ハッピー・デイズ
「イーナ」オリジナル・スコティッシュ・エアー
フルートと弦楽四重奏のための組曲
パストラーレ/エレーナのワルツ
サッチ・スウィート・ソロウ
言葉のない歌
ランドスケープ第1番、
ブラック・スワン
ランドスケープ第2番
ハッピー・エンディング
プエルタスQ
〔エリー・ファッグ(Vn)、
トム・ノリス(Vn)、
ジュリア・ジョイス(Va)、
アンドリュー・ジョイス(Vc)〕
アドリアンナ・リス(Fl)、
カミール・ホワイト(Ob)、
ベン・ホードリー(Fg)、
ニコラ・ベイカー(Hrn)

録音:2011年5月14−16日
イギリス生まれの作曲家、キース・ステイサムの室内楽作品集。ステイサムはケンブリッジ大学で音楽を学び、ノーザン・シンフォニアOのゼネラルマネージャーやデッカとフィリップスで活躍した経歴を持ちます。
ACD-882
波止場〜フルート作品集
シェルシ:波止場(フルート版)
ピラティ:フルート・ソナタ
ホードリー:夜想曲のための3つのスケッチ
アダムズ:芸術の小品
フェラーリ:フルート・ソナタ
ノリス:トレ・カンツォーニ・インペルフェッテ
ホワイトヘッド:ヒネラウカタウリ
シェルシ:波止場(アルト・フルート版)
ルカ・マンギ(Fl)、デイヴィッド・ケリー(P)、ホロモナ・ホロ(タオンガ・プオロ)

録音:2012年2月
ルカ・マンギは、ペーター・ルーカス・グラーフの門下生で、オルケストラ・フィラルモニカ・ディ・パルマの首席奏者を務めた後、ニュージーランドに活躍の場を移したイタリアのフルーティスト。20世紀イタリアと21世紀ニュージーランドの珍しいフルート作品を組み合わせたプログラムには、マオリ族の伝統楽器タオンガ・プオロとフルートの共演によるホワイトヘッドの「ヒネラウカタウリ」を収録。"フルート"と"タオンガ・プオロ"のデュオが、西洋音楽とマオリ族の伝統音楽を固く結びつけます。
ACD-883
モーツァルト:歌劇「イドメネオ」〜序章とバレエ音楽
ピアノ協奏曲第23番イ長調 K.488
ピアノと木管のための五重奏曲変ホ長調 K.452
マイケル・ハウストン(P)、
ロイ・グッドマン(指)
オークランドPO

録音:2011年&2012年の録音(オークランド・タウン・ホールでのライヴ録音)
ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール、リーズ国際ピアノ・コンクール入賞の経歴を持つ、ニュージーランド出身のピアニスト、マイケル・ハウストン。ソリスト、室内楽奏者、歌曲伴奏者として多くのレパートリーを持つハウストンと共演するのは、ハノーヴァー・バンドとのコンビで多くの名演を生み出してきた英国の古楽系指揮者、ロイ・グッドマン!ニュージーランドのオーケストラとのコンビにも要注目。
ACD-884
ソロ〜無伴奏チェロ作品集
カサド:無伴奏チェロ組曲
ヒナステラ:プネーニャ第2番 Op.45「パウル・ザッハーへのオマージュ」
リゲティ:無伴奏チェロ・ソナタ
コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ.Op.8
サンティアゴ・カニョン・バレンシア(Vc)

録音:2011年8月&2012年2月
1995年コロンビアの音楽一家に生まれた若手女流チェリスト、サンティアゴ・カニョン・バレンシアが奏でる無伴奏チェロ作品集。バレンシアは6歳の時にボコタPOと初共演を果たすなどの神童ぶりを見せています。若々しくダイナミックかつ繊細な音色は南米の神童の名に相応しい。2010の北京国際チェロ・コンクール最高位など実績も十分。

ACD-909(2CDR)
リチャード・ファーレル〜録音全集Vol.2
ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガOp.24
 ピアノ小品Op.114
 ラプソディOp.79-2
ショパン:スケルツォ第1番
 マズルカOp.17-1/Op.63-3
 練習曲Op.10-3,4,5,10
 練習曲Op.25-11
 夜想曲Op.15-1
 ワルツ.ホ短調第14番遺作
 英雄ポロネーズ
ドビュッシー:月の光
グラナドス:ゴイエスカス〜「嘆き、またはマハと夜鳴き鶯」
リスト:リゴレット・パラフレーズ
シューマン(リスト編):献呈
ショパン(リスト編)酒をたたえる歌
メンデルスゾーン:無言歌Op.38-6
ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲
 前奏曲Op.3-2
 前奏曲Op.23-4,6
 前奏曲Op.32-5,12
シューマン:アラベスク
リチャード・ファーレル(P)
ニュージーランド生まれの世界的ピアニストとして将来を期待されながらも、交通事故により31歳という若さでこの世を去ったリチャード・ファーレル(1926−1958)。パイ(PYE)レーベルからアナログ盤でリリースされていたファーレルの演奏が、アビー・ロード・スタジオでのイアン・ジョーンズのリマスタリングで復刻。南半球の夭折の実力派ピアニストの至芸が、アトール(Atoll)から蘇ります。
ACD-913
リルバーン:ヴァイオリンとピアノのための作品集
ヴァイオリン・ソナタ
アレグロ・コンチェルタンテ
ソナタ.変ホ長調/ソナタ.ハ長調
ジャスティン・コーマック(Vn)、
マイケル・ヒューストン(P)

録音:2012年2月&4月
2000年から2004年までオークランド・フィルハーモニアOのコンサートマスターを務め、NZトリオのメンバーでもある女流ヴァイオリニスト、ジャスティン・コーマック。ニュージーランド出身の作曲家、ダグラス・リルバーン(1915−2001)のヴァイオリンとピアノのための作品集を弾きます。


このページのトップへ


このサイト内の湧々堂オリジナル・コメントは、営利・非営利の目的の有無に関わらず、
これを複写・複製・転載・改変・引用等、一切の二次使用を固く禁じます
万一、これと類似するものを他でお見かけになりましたら、メール
でお知らせ頂ければ幸いです




Copyright (C)2004 WAKUWAKUDO All Rights Reserved.