湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック



JVC-XRCD (BMG系)
(日本)


1枚あたり=(税込定価)
2枚組=¥5200(税込定価)

XRCDプロジェクト・チームは、1999年に本物のオリジナルマスターを求めて渡米。そのサウンドを現地スタッフと徹底検証を行い、物理的欠陥は可能な限り修復して、ようやくディスクとして発売するに至りました。高いレベルの機材・技術、エンジニアまでも厳選したうえで作製された渾身のシリーズです。
特に表記する以外は、一部を除いて全てステレオ録音。



JVC xrcd SHM-CDエディション 第1回発売
1999年の第1回発売以来、その徹底した音質管理による「究極のリマスタリングCD」として日本国内のみならず海外でも高く評価されている、ビクタークリエイティブメディア・プロデュースによるRCAレッド・シールXRCDシリーズ。ミュンシュ、ライナー、ハイフェッツ、ルービンシュタインをはじめとする20世紀にその名を残すRCAアーティストによる歴史的な名盤を続々と発売してきているが、2009年に発売10周年をむかえるにあたり、「究極の高音質CD素材」として熱い注目を浴びているSHM-CD仕様にて、厳選された20タイトルを発売する。
■20タイトルのセレクションは、第1回発売以来、XRCDシリーズ・プロデューサーとして、RCA音源のXRCD化の原動力となっている、ビクタークリエイティブメディア・エンジニアの杉本一家氏によるもの。アナログLPのカッティング・エンジニア、そして今ではクラシックをはじめとする幅広いジャンルのマスタリング・エンジニアおよびレコーディング・エンジニアとしての豊富な経験と感受性の鋭いその耳によって選びぬかれた20タイトルがここにある。
■8月29日発売の3タイトルを皮切りに、毎月2〜3タイトル発売予定。
■初回のみの限定生産盤。
■豪華デジパック仕様+透明プラスティックケース封入による、永久保存パッケージ。
■ジャケットには初出LP盤のジャケット・デザインを使用。

xrcdの特徴
1. xrcdはマスタリングからマニファクチャリングの工程までを、初めてハイビットで通して作成しました。
2. 全てのデバイスをカスタマイズして、電源、ケーブルなども厳選しています。
3. xrcdは人間がすべての工程を一貫したクオリティ・コントロールにより実現した高品位CDです。

SHM-CD(Super High Material CD)とは?
通常のCDとは別種の液晶パネル用ポリカーボネイト樹脂を使用することにより素材の透明性をアップ、マスター・ク オリティに限りなく近づいた高音質CDです。 ※SHM-CDロゴは、日本ビクター(株)とユニバーサル ミュージック(株)の登録商標です。

新しい感動との出会い
今回のSHM-XRCDは、どれも透明感に富み、楽音が見事に分離されてよく響き渡り、全体に一皮むけたようだ。従来のXRCDでも十二分に聴き応えのあった音に、さらに磨きがかけられ、20bit原盤でありながら24bit XRCDの音質に肉迫する勢いである。また新しい感動と出会えたことに感謝しなければならない。 (ビクタークリエイティブメディア・エンジニア、XRCDプロデューサー:杉本一家)

JVC
JMCXR-0001S
(1SHM-CD)
初回限定生産
税込定価
ベルリオーズ:幻想交響曲
シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO
録音:1962年4月9日、ボストン、シンフォニー・ホール(ステレオ)、マスター:オリジナル3チャンネル・マスター使用、オリジナル・プロデューサー:リチャード・モア、オリジナル・レコーディング・エンジニア:ルイス・レイトン、リマスタリング・エンジニア:瀧口博達、LP初出:LSC-2608August 1962、国内LP初出: HP-2164December 1962:
仕様:JVC K2 20 BIT REMASTERING/STEREO、クレジット: (P) 1962 Sony BMG Music Entertainment. Under license to Victor Company of Japan, Ltd.
ミュンシュがボストン響とRCAに録音した「幻想」は2種類ありますが、これは後の方の録音です。どちらがいい演奏か、というのはLP時代から議論がありますが、録音に関していえば、ステレオ録音試運転期の奇跡的な名録音である1954年盤、ロバート・レイトンに代表されるRCAのエンジニアが試行錯誤を重ねてたどりついた3チャンネル録音の完成形である1962年盤、いずれも聴き応え十分と思っています。SHM−CD化によって、低域の輪郭がはっきりとし、各パートの分離がさらによくなりました。全曲にわたって活躍する金管の華やかさ・伸びやかさ、弦の高域のシルキーな質感や歪感のない美しさなど、オリジナル録音の長所がより明解になりました。第4楽章、第5楽章のドラマティックな部分はもちろんですが、第3楽章や第1楽章序奏部の静かな部分での雰囲気感が聴きものです。(杉本一家による選定コメント)

JVC
JMCXR-0002S
(1SHM-CD)
初回限定生産
税込定価
サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」
ベルイ・ザムコヒアン(Org)、バーナード・ジゲラ、 レオ・リトウィン(P)、シャルル・ミュンシュ(指)ボストン交SO
録音:1959年4月5日&6日、ボストン、シンフォニー・ホール(ステレオ)、マスター:オリジナル3チャンネル・マスター使用、オリジナル・プロデューサー:リチャード・モア、オリジナル・レコーディング・エンジニア:ルイス・レイトン、リマスタリング・エンジニア:瀧口博達、LP初出: LSC-2262March 1960、国内LP初出: SHP-2117June 1962
仕様:JVC K2 20 BIT REMASTERING/STEREO、クレジット:(P)1959 Sony BMG Music Entertainment. Under license to Victor Company of Japan, Ltd
これは、XRCDの新譜が出るたびに売り上げが伸びるロングセラーです。1959年時点で、パイプ・オルガンや2台のピアノを含む大編成のオーケストラを録音 する場所としては、ボストン・シンフォニー・ホールは理想的な空間だったと思います。録音に際しては平土間の客席を取り払い、そこにオーケストラを座らせたようですが、過度になり過ぎない美しい残響感が見事です。SHM−CD化によって、オルガンの重低音(特にトラック4:で顕著ですが、2:冒頭の静かなパッセージでの存在感も素晴らしい)の輪郭や分離が明快になりました。3:の中間部で活躍する2台のピアノの粒立ちも美しいし、4:のクライマックスで響き渡る金管も歪感が少なく、よりストレートに聴こえるようになりました。(杉本一家による選定コメント)

JVC
JMCXR-0006S
(1SHM-CD)
初回限定生産
税込定価
ベートーヴェン:交響曲第7番、歌劇「フィデリオ」序曲*
フリッツ・ライナー(指)CSO
録音:1955年10月24日、12月12日*、シカゴ・オーケストラ・ホール(共にステレオ)、マスター:オリジナル2チャンネル・マスター使用、オリジナル・プロデューサー:リチャード・モア オリジナル・レコーディング・エンジニア:ルイス・レイトン、リマスタリング・エンジニア:瀧口博達 LP初出: LSC-1991September 1956
仕様:JVC K2 20 BIT REMASTERING/STEREO 、クレジット:(P) 1955 Sony BMG Music Entertainment. Under license to Victor Company of Japan, Ltd
シカゴのオーケストラ・ホールは、ボストン・シンフォニー・ホールよりも録音に向いていたようで、このホールで収録された1950年代・1960年代のライナー=シカゴ響の録音はいずれも高いクオリティに仕上がっており、オーケストラのトゥッティの響きと各パートのバランスの明晰さが両立した名録音が多いです。この1955年の録音の2曲は、ステレオで収録されたライナー初のベートーヴェン作品となったものですが、SHM−CD化によってホールの残響感が増し、低域を支えるコントラバス・パートの輪郭がさらにはっきりしました。交響曲第7番第1楽章コーダ部分の低域のオスティナートが、左チャンネルのコントラバスと右チャンネルのチェロとスピーカーの両方から強力に聴こえてくる録音は、このライナー盤以外にはあまりないと思います。(杉本一家による選定コメント)

XRCDシリーズ
JMCXR-0001
ベルリオーズ:幻想交響曲 シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO
録音:1962年
JMCXR-0002
サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン」 シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO
録音:1959年
JMCXR-0003
ドビュッシー:交響詩「海」、イベール:寄港地 シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO
録音:1956年
JMCXR-0004
ドビュッシー:管弦楽のための映像 シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO
録音:1957年
JMCXR-0005
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」、
「コリオラン」序曲
フリッツ・ライナー(指)CSO
録音:1959年
JMCXR-0006
ベートーヴェン:交響曲第7番、
「フィデリオ」序曲
フリッツ・ライナー(指)CSO
録音:1955年
JMCXR-0007
バルトーク:管弦楽のための協奏曲 フリッツ・ライナー(指)CSO
録音:1955年
JMCXR-0008
レスピーギ:ローマの松、ローマの噴水 フリッツ・ライナー(指)CSO
録音:1959年
JMCXR-0009
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)、
フリッツ・ライナー(指)CSO
録音:1957年
JMCXR-0010
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調、
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)、
シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO
録音:1957年
JMCXR-0011
R・シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」 フリッツ・ライナー(指)CSO
録音:1962年
JMCXR-0012
バルトーク:弦楽器,打楽器とチェレスタの為の音楽、
 5つのハンガリー・スケッチ
フリッツ・ライナー(指)CSO
録音:1958年
JMCXR-0013
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」 フリッツ・ライナー(指)CSO
JMCXR-0014
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 グレゴール・ピアティゴルスキー(Vc)、
シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO
JMCXR-0015
リムスキー=コルサコフ:シェエラザード シドニー・ハース(Vnソロ)、
フリッツ・ライナー(指)CSO
JMCXR-0016
ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」 フリッツ・ライナー(指)CSO
JMCXR-0017
マーラー:交響曲第4番ト長調 フリッツ・ライナー(指)CSO
録音:1958年
JMCXR-0018
フランク:交響曲ニ短調 シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO
録音:1957年
JMCXR-0019
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」 シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO
録音:1957年
JMCXR-0020
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」 フリッツ・ライナー(指)CSO
録音:1961年
JMCXR-0021
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」 フリッツ・ライナー(指)CSO
録音:1957年
JMCXR-0022
チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」、
R・シュトラウス:「ティル・オイレンシュピーゲルの
愉快ないたずら」
シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO
録音:1961年
XRCD24シリーズ
RCA レッド・シール・アルティメイト・リマスタリング・エディション
JMXR-24001
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」 ジェラール・ジャリ(Vn)、
ジャン・フランソワ・パイヤール(指
)パイヤールCO
録音:1976年
JMXR-24002
J・S・バッハ:オルガン名曲集
トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565
パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV.582
フーガ ト短調 BWV.578
幻想曲とフーガ ト短調 BWV.542
シュブラー・コラール第1番「目覚めよと我らに呼ばわる物見らの声」 BWV.645
コラール前奏曲「われいずこに逃れ行くべき」 BWV.646
シュブラー・コラール第3番「尊き御神の統べしらすままにまつろい」 BWV.647
ジグモンド・サットマリー(Org)
※シュニットガー・オルガン
録音:1978年オランダ・ズウォレ聖ミヒャエル教会
JMXR-24003
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)、
シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO
録音:1955年
JMXR-24004
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 ヴァン・クライバーン(P)、
キリル・コンドラシン(指)交響楽団
録音:1958年ニューヨーク・カーネギーホール
JMXR-24005
モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」、
第36番「リンツ」、第37番(第1楽章)
ジャン・フランソワ・パイヤール(指)イギリスCO
録音:1977年
JMXR-24006
モーツァルト:交響曲第38番「プラハ」、第39番 ジャン・フランソワ・パイヤール(指)イギリスCO
録音:1977年
JMXR-24007
モーツァルト:交響曲第40番&第41番「ジュピター」 ジャン・フランソワ・パイヤール(指)イギリスCO
録音:1977年
JMXR-24008
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番&第3番 アルトゥール・ルービンシュタイン(P)
JMXR-24009
ショパン:スケルツォ(全4曲) アルトゥール・ルービンシュタイン(P)
JMXR-24010
ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番 アルトゥール・ルービンシュタイン(P)
JMXR-24011
バッハ:幻想曲とフーガBWV.537
前奏曲とフーガBWV.552、
シュプーラー・コラール〜BWV.648-650
前奏曲とフーガBWV.548/BWV.537
ジグモント・サットマリー(Org)
録音:1979年オランダ・ズウォレ聖ミヒャエル教会
JMXR-24012
バロック名曲集
アルビノーニ
:アルビノーニのアダージョ、他
ジャン・フランソワ・パイヤール(指)
パイヤールCO
録音:1975年
JMXR-24013
チャイコフスキー:イタリア奇想曲、
R=コルサコフス:スペイン奇想曲
キリル・コンドラシン(指)RCAビクターSO
JMXR-24014
ハチャトゥリアン:仮面舞踏会、
カバレフスキ-:道化師
キリル・コンドラシン(指)RCAビクターSO
JMXR-24015
チャイコフスキー:交響曲第4番 ピエール・モントゥー(指)ボストンSO
録音:1959年
JMXR-24016
チャイコフスキー:序曲「1812年」、
リスト:メフィスト・ワルツ
ワインベルガー:「バグパイプ吹きのシュヴァンダ」〜ポルガとフーガ
スメタナ:歌劇「売られた花嫁」序曲
ドヴォルザーク:「謝肉祭」序曲
フリッツ・ライナー(指)CSO
録音:1955年
JMXR-24016S
チャイコフスキー:序曲「1812年」、
リスト
:メフィスト・ワルツ*、
ワインンベルガー:歌劇「バグパイプ吹きのシュヴァンダ」〜ポルカとフーガ、
スメタナ:歌劇「売られた花嫁」序曲#、
ドヴォルザーク:「謝肉祭」序曲
フリッツ・ライナー(指)CSO

[録音] 1955年12月10日*、1955年12月12日#、1956年1月7日 シカゴ・オーケストラ・ホール/仕様:JVC K2 24 BIT REMASTERING/STEREO、SHM-CD仕様
[マスター] オリジナル3チャンネル・マスター使用
[オリジナル・プロデューサー]リチャード・モア  
[オリジナル・レコーディング・エンジニア]ルイス・レイトン
[リマスタリング・エンジニア]瀧口博達、[LP初出]LM-1999[1956年12月(モノラル盤)]
全盛期のシカゴ響のヴィルトゥオジティを全開させたライナーならではの純音楽的名演。モーア+レイトンの名コンビによる超弩級の名録音が、オリジナル・3チャンネル・マスターからの復刻で鮮度高くよみがえる!
■ 「ライナー・サウンド」と並び、フリッツ・ライナー指揮するシカゴ交響楽団によるオーケストラ名曲集として、発売以来演奏・録音面で高く評価されてきたアルバム。チャイコフスキーをはじめとするスラヴ系の作曲家による華やかなオーケストラ・ショウピースを集めたものである。
■ 小品だからといって一瞬たりとも気を抜かないのがライナーの流儀。細部まで完璧に音化されていくさまは、鮮やかというほかない。「メフィスト・ワルツ」「謝肉祭」「売られた花嫁」における大胆なまでの緩急自在さ、ユーモアたっぷりの「シュヴァンダ」のポルカとフーガ、そして大胆なカットが施され、筋肉質なまでに引き締まった「1812年」序曲と、ライナー美学が徹底した名演奏ぞろいである。全盛期を迎えていたシカゴ響の豊かな響きをバランスよく見事に捉えきったリチャード・モーア+ルイス・レイトンによる録音もベストといえる出来栄えである。なお、ジャケットとは裏腹に、「1812年」には大砲の音は使用されていない。  (BMG)
JMXR-24017
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」、
ピアノ・ソナタ第12番
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1960年
JMXR-24018
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、
ピアノ・ソナタ第22番
スヴャトスラフ・リヒテル(P)、
シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO
録音:1960年
JMXR-24019
ラプソディーズ
リスト:ハンガリー狂詩曲第2番、
エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番、
スメタナ:モルダウ、「売られた花嫁」序曲
レオポルド・ストコフスキー(指)
RCAビクターSO
録音:1960年
JMXR-24020
マーチ・イン・ハイファイ
ヴェルディ:「アイーダ」〜大行進曲、
ハーバート:おもちゃの行進
スーザ:行進曲「忠誠」
チャイコフスキー:小行進曲)
M・グールド編:ヤンキー・ドゥードゥル
モース:アップ・ザ・ストリート
ベルリオーズ:ラコッツィ行進曲
ウィルソン:76本のトロンボーン
I・イワーノフ:酋長の行列
プランケット:サンブル・エ・ムーズ連隊
ベートーヴェン:トルコ行進曲
アルフォード:ボギー大佐
エメット(ブラック編):デキシー
M.グールド:アメイカン・サリュート
ガーシュウィン:ストライク・アット・ザ・バンド
アーサー・フィードラー(指)
ボストンポップスO
録音:1958年
JMXR-24021
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ヘンリク・シェリング(Vn)、
ピエール・モントゥー(指)LSO
録音:1958年
JMXR-24022
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 エミール・ギレリス(P)、
フリッツ・ライナー(指)CSO
ヤーノシュ・シュタルケル(Vcソロ)
JMXR-24023
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 アルトゥール・ルービンシュタイン(P)、
ラインスドルフ(指)ボストンSO
JMXR-24024
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、
リスト:ピアノ協奏曲第1番*
アルトゥール・ルービンシュタイン(P)、
フリッツ・ライナー(指)CSO、
ウォーレンステイン(指)RCAビクターSO*
JMXR-24025
ウィンナ・ワルツ名演集
J・シュトラウス:ワルツ「朝刊」、皇帝円舞曲、
ワルツ「美しく青きドナウ」
ウェーバー(ベルリオーズ編):舞踏への勧誘
ヨゼフ・シュトラウス:ワルツ「オーストリアの村つばめ」
R.シュトラウス:楽劇「ばらの騎士」〜ワルツ
フリッツ・ライナー(指)CSO 
録音:1957年(ステレオ)
JMXR-24026
プロコフィエフ:組曲「キージェ中尉」*、
ストラヴィンスキー:交響詩「うぐいすの歌」
フリッツ・ライナー(指)CSO 
録音:1956年、1957年*
JMXR-24027
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」、
シューベルト:交響曲第8番「未完成」
シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO
録音:1955年
JMXR-24028
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」*、
交響曲第5番「宗教改革」
シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO
録音:1957年、1958年*
JMXR-24029
バッハ:管弦楽組曲第1番、第2番 ジャン・フランソワ・パイヤール(指)
パイヤールCO
録音:1976年
JMXR-24030
バッハ:管弦楽組曲第3番、第4番 ジャン・フランソワ・パイヤール(指)パ
イヤールCO
録音:1976年
JMXR-24031
モ-ツァルト:ポストホルン・セレナーデ、
セレナータ・ノットゥルナ
ジャン・フランソワ・パイヤール(指)パイヤールCO
録音:1979年
JMXR-24032
モーツァルト:ハフナー・セレナード ジャラール・ジャリ(Vn)、
ジャン・フランソワ・パイヤール(指)パイヤールCO
JMXR-24033
モ-ツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク
ディヴェルティメント ニ長調K.136
ディヴェルティメント変ロ長調K.137
ディヴェルティメント ヘ長調K.138
ベルリン弦楽合奏団
録音:1974年
JMXR-24034
シューベルト:弦楽四重奏曲「死と乙女」、
弦楽四重奏曲第12番「四重奏断章」
ウィーンSQ
録音:1973年
JMXR-24035
モ-ツァルト:グラン・パルティータ ジャン・フランソワ・パイヤール(指)
パイヤール弦楽アンサンブル
録音:1980年
JMXR-24036
日本のメロディ(編曲:池辺晋一郎)
やしの実(大中寅ニ)、浜千鳥(弘田竜太郎)
向う横町(日本古謡〜本居長世)
出船(杉山長谷夫)、夏の思い出(中田喜直)
故郷(岡野貞一)、荒城の月(滝廉太郎)
この道(山田耕筰)、刈干切唄(宮崎県民謡)
花の街(團伊玖磨)、浜辺の歌(成田為三)
赤とんぼ(山田耕筰)
リリー・ラスキーヌ(hp)
クリスティアン・リンデ(fl)
ジャック・シャンボン(ob)
ジャン・フランソワ・パイヤール(指)
パイヤールCO
録音:1979年
JMXR-24037
チェロとコントラバスのためのマスターワークス
ボッケリーニ:チェロとコントラバスのための協奏曲変ロ長調(チェロ協奏曲原典版)
ツムシュテーク:チェロとコントラバスのためのロマンス
デュポール:アダージョ・カンタービレとプレスト
テレマン:チェロとコントラバスのためのカノン・ソナタ変ロ長調
ジョルダーニ:チェロとコントラバスのためのダンブーランとジーグ
ドラゴネッティ:コントラバスのための技巧曲:4つのワルツ
デュポール:アルページョとアンダンテ
ベルリン・フィルハーモニック・デュオ
〔イェルク・バウマン(Vc)、クラウス・シュトール(Cb)〕
録音:1979年入間市民会館 東京、福生市民会館(ステレオ)
JMXR-24038
グリーン・スリーヴズ〜リコーダの楽しみ
Jr.Jacob van Eyck From "Der Fluyten Lust-hof"
Preludium ofte Vorspeel [
Fantasia en Echo
Engels Nachtigael
Pavaen Lachrymae
Unknown masters From "The Division Flute"
Greensleeves to a Ground
A Division to a Ground by Mr.Eccles
Tollets Ground
野田暉行:こきりこ変奏曲
ハンス・マリア・クナイス(リコーダー)
録音:1976年、入間市民会館、埼玉
JMXR-24039
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 江藤俊哉(Vn)、
フェルディナント・ライトナー(指)LSO
JMXR-24040
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調、
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
江藤俊哉(Vn)、
エドワード・ダウンズ(指)
ニューフィルハーモニーO
JMXR-24041
R=コルサコフ:シェエラザード アンドレ・プレヴィン(指)LSO
録音:1968年
JMXR-24042
ストラヴィンスキー:春の祭典、幻想曲「花火」 小澤征爾(指)CSO
録音:1968年
JMXR-24043
レスピーギ:ローマの祭り、
Rシュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
ズービン・メータ(指)ロサンゼルスPO
録音:1965年
JMXR-24044
コダーイ:ハーリ・ヤッシュ、
孔雀による変奏曲
エーリヒ・ラインスドルフ(指)ボストンSO、
トニ・コーヴス・スタイナー(ツィンバロン)
録音:1964-65年
録音:1964&1965年
JMXR-24045
ムソグルスキー(ラヴェル編):組曲展覧会の絵、
ブリテン:青少年のための管弦楽入門
小澤征爾(指)CSO
録音:1967年
JMXR-24046
R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」 エーリヒ・ラインスドルフ(指)ボストンSO
録音:1963年
JMXR-24047
サマータイム
ガーシュウィン:「ポーギーとベス」より
 サマータイム/女は気まぐれ/
 うちの人は逝ってしまった/
 そんなことはどうでもいいさ/
 ベスおまえはおれのもの/
 ブルースのテンポで
ドビュッシー:髪、ゴリウォーグのケークウォーク
 美しい夕暮れ
ラヴェル:高雅にして感傷的なワルツ第6番&第7番
プーランク:常動曲、サン=サーンス:白鳥
イベール:小さな白いロバ
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)
ブルックス・スミス(P)
録音:1965年
JMXR-24048
ハイフェッツ〜ヴィルトゥオーゾ名演奏
ショーソン:詩曲Op.25*
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
コーヌス:ヴァイオリン協奏曲ホ短調*
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)、
アイズラー・ソロモン(指)*
ウィリアム・スタインバーグ
RCAビクターSO
録音:1952年12月2日,3日*、1951年6月16日,19日(全てモノラル)
JMXR-24049
コープランド:ビリー・ザ・キッド、
 組曲「アパラチアの春」
ユージン・オーマンディ(指)
フィラデルフィアO
録音:1969年
JMXR-24050
ショスタコーヴィッチ:交響曲第5番 アンドレ・プレヴィン(指)LSO
録音:1965年
JMXR-24052
ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」、
R=コルサコフ
:歌劇「金鶏」組曲
エーリヒ・ラインスドルフ(指)ボストンSO

録音:1964年4月23日&24日ボストン、シンフォニー・ホール
[オリジナル・プロデューサー]リチャード・モア
[オリジナル・レコーディング・エンジニア]アンソニー・サルヴァトーレ
[オリジナル・マスター]3チャンネル
[リマスタリング・エンジニア]杉本一家(JVC)
[初出]LSC-2725(1965年1月発売)
R=コルサコフは初CD化。
■ラインスドルフのボストン響録音は、LPではRCAが開発したばかりのダイナグルーヴ・システムでカッティングされていたため、ひずみ感を少なくするためダイナミック・レンジが平均化されてしまう傾向があり、その真価が十分に認識されなかった。しかし、リビング・ステレオ期の経験を経て完成の域に達していたRCAの3チャンネルの収録技術は、ラインスドルフの指揮が生み出す多彩な木管の色彩感や、規律の取れたボウイングによるしなやかに引き締まった弦楽パートの響きなどを余すところなく捉え、音響効果抜群のボストン・シンフォニー・ホールに響くオーケストラの細部の明晰さとマスの迫力の絶妙なバランスを再現することが出来ていたのである。それゆえオリジナル・マスターから直接リマスタリングされるようになったCD時代になってようやくその真価が認められるようになった。
■当アルバムは、1964年に録音され翌年1月に発売されたLPを完全復刻したもので、ロシアの2人の作曲家が「鳥」をモチーフに作曲した2曲のオーケストラ組曲を収録。このオリジナルLPの形では初めてのCD化となる。ストラヴィンスキーの組曲「火の鳥」は、ストラヴィンスキーが編んで出版した3つの組曲のいずれとも異なった独自の形をとっており、編纂者のクレジットはないが、基本的には、1911年版の組曲をベースとしながらも、最後の「子守歌」と「フィナーレ」を1910年のバレエ全曲版から補っているというものである(初演指揮者モントゥーが実演で取り上げていた「組曲」とほぼ同じ形)。組曲「金鶏」は、R=コルサコフが書いた最後の歌劇から編まれたもので、「4つの音楽的絵画」という副題が付せられている。どちらもラインスドルフの音楽性には最適の作品であり、期待通りの名演盤に仕上がっている。
■解説:満津岡信育
※SHM-CDではありません。
JMXR-24053
ワーグナー:管弦楽曲集
「さまよえるオランダ人」序曲、
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲
「トリスタンとイゾルデ」第1幕前奏曲(演奏会用エンディングによる)、「タンホイザー」序曲
エーリヒ・ラインスドルフ(指)ボストンSO

録音:1967年10月30日、1967年12月19日、1967年12月19日&22日ボストン・シンフォニー・ホール/仕様:JVC K2 24 BIT REMSTERING
[オリジナル・プロデューサー] リチャード・モア
[オリジナル・レコーディング・エンジニア]アンソニー・サルヴァトーレ  
[オリジナル・マスター]3チャンネル、[リマスタリング・エンジニア]杉本一家(JVC)
[初出]LSC-3011(1968年5月発売)、[日本盤初出]SRA-2506(1968年9月発売)
ワーグナーのオペラを知り尽くした巨匠ラインスドルフの名演! ボストン響の精密な響きを再現する優秀録音・世界初CD化。
■ ウィーン生まれの巨匠、エーリヒ・ラインスドルフ(1912-1993)は、1962年にミュンシュの後任としてボストン交響楽団の音楽監督に就任、1969年まで7シーズンにわたってその地位にあり、精密精緻を極めた指揮で、私情を排したストレートな音楽作りを行ない、前任者と際立った対照をなした。戦前のザルツブルク音楽祭でトスカニーニのアシスタントをつとめたことからもその音楽性が窺い知れようが、レパートリー面でも、ミュンシュがあまり取り上げなかったハイドンやモーツァルトなどの古典派、ブルックナー、マーラーやプロコフィエフの作品を積極的に演奏して、オーケストラの機能をより多彩に拡大している。録音面では、ボストン在任中、モーツァルト、ハイドン、ベートーヴェン、ブラームス、シューマン、ブルックナー、マーラー、プロコフィエフの交響曲、ワーグナー、コダーイ、ストラヴィンスキーの管弦楽曲、ルービンシュタイン、ブラウニングらとの協奏曲、モーツァルト、ブラームス、ヴェルディのレクイエムにいたる、大量の録音をRCAに残している。
■ ラインスドルフのボストン響録音は、LPではRCAが開発したばかりのダイナグルーヴ・システムでカッティングされていたため、ひずみ感を少なくするためダイナミック・レンジが平均化されてしまう傾向があり、その真価が十分に認識されなかった。しかし、リビング・ステレオ期の経験を経て完成の域に達していたRCAの3チャンネルの収録技術は、ラインスドルフの指揮が生み出す多彩な木管の色彩感や、規律の取れたボウイングによるしなやかに引き締まった弦楽パートの響きなどを余すところなく捉え、音響効果抜群のボストン・シンフォニー・ホールに響くオーケストラの細部の明晰さとマスの迫力の絶妙なバランスを再現することが出来ていたのである。それゆえオリジナル・マスターから直接リマスタリングされるようになったCD時代になってようやくその真価が認められるようになった。
■ 1968年録音の当アルバムは、ラインスドルフが得意としたワーグナーのオペラの管弦楽曲を集めたもの。第2次世界大戦中にメトロポリタン歌劇場でワーグナー上演を一身に担い、その音楽語法に精通していたラインスドルフは、自ら「指環」や「パルジファル」から演奏会用のオーケストラ抜粋版を編むほどのこだわりを持っていた。ここでは、ワーグナー中期のオペラの序曲と前奏曲が4曲選ばれており、細部まで緻密に配慮をこらしてワーグナーのオーケストレーションの粋を見事に再現している。特に、対位法的楽想を明解に際立たせた「マイスタージンガー」、ボストン響のシルキーで官能的な弦をたっぷり生かした「トリスタン」は名演。なお「トリスタン」は、比較的珍しいワーグナー自身による演奏会用のエンディングを使用している。   (BMG)


トスカニーニ・オリジナル・コレクション
トスカニーニの録音をXRCD24化するにあたっては、まずXRCD24の大原則である真正のオリジナル・マスターテープを使用するという点にこだわりました。
 トスカニーニの録音は、LP時代に何度も再発売される過程で、コピーやマスタリングが繰り返され、オリジナル・マスターテープの音とはずいぶんかけ離れたものになってしまいました。特にLP 時代のトスカニーニ・サウンドのイメージであるヴァイオリンなどの高音域や金管が異様なほどに強調された「硬い・きつい・きたない」の「3K サウンド」は、この人工的操作によって生み出されたものといえるでしょう。これが良い意味でも悪い意味でも、LP 時代のトスカニーニのサウンドを長年にわたって規定してしまったのです。このイメージを打破したのが、当時のBMG クラシックスが故ジョン・ファイファーの監修で1990年から1992 年にかけて完成させたCD82 枚組の全集でした。この時のCD 化によって、トスカニーニの録音の大部分が、人工的な操作のされていないオリジナル・マスターテープから真正のモノラルで復刻されたのです。
 今回のトスカニーニのXRCD24化は、この成果の上に立つものです。ペンシルヴァニアの山中にあるBMGのテープ・アーカイヴに保管されているトスカニーニのオリジナル・マスターテープは、76cm/30ipsで録音されており、記録されている音の情報量の多さ、密度の濃さ、SN の良さ、ダイナミック・レンジの広さは驚くべきものです(これまでの私自身の経験では、巷間ささやかれているような転写や音質劣化などの「アナログ・テープの経年変化」は、保存状態が万全である限り、皆無といえましょう)。XRCD24化にあたってのわれわれの仕事は、それをそのままそっくりCDというパッケージに移し変えることでした。
 今回のXRCD24化に当たっては、純正モノラル・サウンドの再現にこだわり、究極のリマスタリングを実現しました。なお、トスカニーニ録音のXRCD24化のレパートリーの選定にあたっては、
(1)NBC交響楽団との録音であること
(2)NBCの放送録音ではなく、RCA による録音であること
(3)テープ録音(つまり1949年12月以降の録音)であること
(4)8H スタジオなどではなく、音響の良いカーネギー・ホールでの録音であること
(5)トスカニーニの代表的な名盤であることを原則としました。                                
杉本一家 [XRCD24 プロデューサー、マスタリング・エンジニエア]
JMM24XR-01
XRCD24 RCA トスカニーニ・オリジナル・エディションVol.1
レスピーギ:交響詩「ローマの松」、「ローマの噴水」*、「ローマの祭り」#
アルトゥーロ・トスカニーニ(指)NBC響
録音]1949年12月12日#、1951年12月17日*、1953年3月17日ニューヨーク、カーネギー・ホール/リマスタリング・エンジニア] 杉本一家 (JVC マスタリング・センター)/マスターテープ・トランスファー:アンドレアス・マイヤー(ニューヨーク・ソニー・スタジオ) JVC K2 24 BIT REMSTERING/MONO
『今回のXRCD化の最大の美点と成果は、モノクロの歴史的名画がカラーになって蘇った衝撃に似ているとでも言えばよいのか、まさに驚くべきものがある。今回のマスター・テープは従来のLP用のマスターではなく、さらに一世代さかのぼったオリジナルマスターに拠っているという。その原テープのクォリティの素晴らしさもさることながら、XRCD化により、トスカニーニ率いるNBC交響楽団が誇っていた、目も覚めるような色彩感と傑出したヴィルトゥオジティが空前の華やかさと繊細さをもって見事に蘇っており、聴き手はほとんどクラクラとするばかりの感動をもってトスカニーニの名演に釘付けにされてしまう。ことに衝撃的なのが、このNBC交響楽団がいかに名手ぞろいのヴィルトゥオーゾ・オーケストラであったかという事実の再認識であろう。テクニックそして音色はいうに及ばず、各パートあるいはセクション相互で重なり合う表現の味わいの豊かさと情報量の精密さには本当に驚かされるし、オーケストラ・サウンドがパノラマのように拡がっていく響きの奥行き感と空間性にも心打たれてしまう。その結果、トスカニーニの演奏が特徴としていた厳格な情熱の背後に、実に柔軟で、さらにふくよかですらあった指揮芸術の妙味と素顔が浮かび上がってきているのである。これは音質改善といつた次元などではなく、新しいトスカニーニの演奏と言いたくなるほど感動的である。』(諸石幸生、ライナーノーツより)
JMM24XR-02
XRCD24 RCA トスカニーニ・オリジナル・エディションVol,2
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調Op.95「新世界より」
アルトゥーロ・トスカニーニ(指)NBC響
録音:1953年2月2日、ニューヨーク、カーネギー・ホール/リマスタリング・エンジニア:杉本一家 (JVC マスタリング・センター)/マスターテープ・トランスファー:アンドレアス・マイヤー(ニューヨーク・ソニー・スタジオ)/JVC K2 24 BIT REMSTERING/MONO
『今回のXRCD の成果は実にめざましい。トスカニーニならではの引き締まった演奏の推進力、そこにあるエネルギーと輝かしい表現の気迫がさらに鮮明かつリアルに前面に押し出されるとともに、ほとんど対照的ともいえる表現のしなやかさ、音色やアンサンブルに漂う実に柔軟な情緒や陰影感といったものまでもが心にくい美しさと拡がりを持って聴き手の眼前に再現されており、イメージを一新させる。ことにオーケストラの巧さと感覚的表現力の素晴らしさに対する認識は大きく変えられるはずである。半世紀以上も前の演奏ではあるが、NBC交響楽団が文字通り当時の最先端をいくヴィルトゥオージ・オーケストラであった事実を突きつけられることになるが、もちろんそれは嬉しい衝撃である。』(諸石幸生、ライナーノーツより)
JMM24XR-03
XRCD24 RCAトスカニーニ・オリジナル・エディションVol.3
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付」
アルトゥーロ・トスカニーニ(指)NBC響、アイリ−ン・ファーレル(S)、ナン・メリマン(Ms)、ジャン・ピアース(T)、ノーマン・スコット(Bs)、ロバート・ショウcho
録音:1952年3月31日&4月1日、ニューヨーク、カーネギー・ホール/リマスタリング・エンジニア:杉本一家(JVCマスタリング・センター)/マスターテープ・トランスファー:アンドレアス・マイヤー(ニューヨーク・ソニー・スタジオ)/JVC K2 24 BIT REMSTERING/MONO
JMM24XR-04
XRCD24 RCAトスカニーニ・オリジナル・エディションVol.4
ベートーヴェン:「エグモント」序曲#、ブラームス:ハンガリー舞曲第1,17,20,21番、
ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」#、エロール:歌劇「ザンパ」序曲**、
ポンキエルリ
:歌劇「ジョコンダ」〜時の踊り*、シベリウス:交響詩「フィンランディア」**
アルトゥーロ・トスカニーニ(指)NBC響
録音:1952年7月29日*、1952年8月5日**、1953年1月19日#、1953年2月17日 ニューヨーク、カーネギー・ホール/リマスタリング・エンジニア]杉本一家(JVCマスタリング・センター)/マスターテープ・トランスファー:アンドレアス・マイヤー(ニューヨーク・ソニー・スタジオ)/ JVC K2 24 BIT REMSTERING/MONO
JMM24XR-05
XRCD24 RCA トスカニーニ・オリジナル・エディションVol.5
ムソルグスキー(ラヴェル編): 曲「展覧会の絵」*、フランク:「プシュケとエロス」(交響詩「プシュケ」より第4 曲)
アルトゥーロ・トスカニーニ(指)NBC響
録音:1952年1月7日、1953年1月26 日*、ニューヨーク、カーネギー・ホール/リマスタリング・エンジニア:杉本一家(JVC マスタリング・センター)/マスターテープ・トランスファー:アンドレアス・マイヤー(ニューヨーク・ソニー・スタジオ)/ JVC K2 24 BIT REMSTERING/MONO
JMM24XR-06
XRCD24 RCA トスカニーニ・オリジナル・エディションVol.6
エルガー:エニグマ変奏曲、ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲*
アルトゥーロ・トスカニーニ(指)NBC響
録音]1951 年12 月10 日、1952 年2 月4 日*、ニューヨーク、カーネギー・ホール/リマスタリング・エンジニア]杉本一家(JVC マスタリング・センター)/マスターテープ・トランスファー:アンドレアス・マイヤー(ニューヨーク・ソニー・スタジオ)/仕様:JVC K2 24 BIT
JMM24XR-07
XRCD24 RCA トスカニーニ・オリジナル・エディションVol.7
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」*、第5番「宗教改革」#
アルトゥーロ・トスカニーニ(指)NBC響
録音:1954年2月28日のライヴ・レコーディングおよび同年2月26日&27日のリハーサル*、1953年12月13日のライヴ・レコーディング#、ニューヨーク、カーネギー・ホール/リマスタリング・エンジニア:杉本一家(JVCマスタリング・センター)/マスターテープ・トランスファー:アンドレアス・マイヤー(ニューヨーク・ソニー・スタジオ)
『今回、XRCD24の画期的なリマスタリング・テクニックによって甦った当盤所収の演奏を耳にして、第1に感じたのは、既出の通常盤よりも、各楽器の表情がさらに潤い豊かになった点である。それは、《イタリア》第1楽章の381小節(トラック1:5分05秒〜)からのように、フルート、クラリネット、ヴィオラ、チェロが、互いに生き生きと絡み合いながら、手応えに富んだアンサンブルを紡いでいく箇所をはじめ、オーケストラの強奏時にも及んでいる。したがって、鮮烈なエネルギー感を保ちながらも、通常盤に比べて余裕のある響きが確保されており、トスカニーニは強圧的で硬直気味だ、という誤ったイメージを払拭するにたるサウンドが確保されているのである。』――満津岡信育(ライナーノーツより)
JMM24XR-08
XRCD24 RCA トスカニーニ・オリジナル・エディションVol.8
ベートーヴェン:交響曲第7番*、交響曲第1番#
アルトゥーロ・トスカニーニ(指)NBC響
録音]1951年11月9日のセッションおよび11月10日のライヴ・レコーディング*、1951年12月21日#、ニューヨーク、カーネギー・ホール/リマスタリング・エンジニア:杉本一家(JVCマスタリング・センター)/マスターテープ・トランスファー:アンドレアス・マイヤー(ニューヨーク・ソニー・スタジオ)
『今回、XRCD24の画期的なリマスタリング・テクニックによって甦った当盤では、既出の通常盤よりも、各楽器の表情がさらに潤い豊かになる一方で、オーケストラの強奏時にも、鮮烈なエネルギー感とインパクトが保たれ、見通しの良い響きとカーネギー・ホールの空気感までもが確保されている点が好ましい。(・・・)XRCD24化に関しては、オリジナル・モノラル・マスター・テープに収録されていた驚くほど豊富な情報量を余すことなく再現することによって、トスカニーニ特有のエネルギー感を保ちつつ、潤いに満ちたみずみずしい響きを得ることに成功している。』――満津岡信育(ライナーノーツより)
JMM24XR-09
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」 アルトゥーロ・トスカニーニ(指)NBC響

録音:1953年12月6日、ニューヨーク、カーネギー・ホールでのライヴ・レコーディング/リマスタリング・エンジニア:杉本一家(JVCマスタリング・センター)/マスターテープ・トランスファー:ジョン・サミュエルズ(ニューヨーク、レコーディッド・レガシー)/JVC K2 24 BIT REMASTERING/MONO
トスカニーニが生涯にわたって取り上げ続け、ベートーヴェンの交響曲の中でも最も数多く演奏した、交響曲第3番「英雄」の1953年盤。トスカニーニにとって現役最後のシーズンとなった1953/54年シーズンの3回目の演奏会で取り上げた時のライヴ・レコーディングです。このシーズンは、RCAによる純粋なレコーディング・セッションは行なわれませんでしたが、毎週ラジオで生中継されていたNBC交響楽団との演奏会は、放送用と並行してRCAのスタッフによって録音されていました。引退後、トスカニーニは息子のワルターと共に残された放送録音からレコード化できる演奏を試聴・選定する作業を行なった。この「英雄」もその過程で選ばれたものと思われます。
トスカニーニによる「英雄」は、RCAから正規盤として3種類の録音が発売されている(NBC響との同一曲の録音としては最多)ことからも、この作品へのこだわりが見て取れます。1939年の有名なベートーヴェン・チクルスでのライヴはSP時代にこの曲の決定盤の一つと謳われたし、最初期のテープ収録である1949年のセッション録音は、LP初期の代表盤であり、ベートーヴェンの交響曲全集としてBOX発売されたときにも含まれていまshた。当1953年のライヴ盤は、トスカニーニの没後3年が経過した1960年に発売され、演奏・音質両面でトスカニーニによる「英雄」の決定盤とされてきたもの。
■この演奏が、トスカニーニにとって生涯最後の「英雄」の指揮となったが、この演奏会のゲネ・プロの時に、トスカニーニは第2楽章の「葬送行進曲」を一通り演奏したあと、「もう一度、私のために」と言って、再度演奏させたとか。生涯を通じて演奏を重ねてきた最愛の交響曲への惜別の思いのこもった本番の演奏は、この作品におけるトスカニーニならではの刻印(例えば第1楽章コーダで第1主題が最後にトランペットに出るとき、旋律線を補強した上でレガートで演奏させ、最初にチェロで提示される第1主題の回帰を力強く印象付けるなど)はそのままに、それ以前の演奏よりもさらに深く、雄大なスケールで作品を描き出している点に大きな特徴があります。
■今回の復刻に当たっては、これまでのXRCD24の原則通り、最もオリジナルなアナログ・マスターテープにさかのぼり、細心の注意を払ってマスタリングを敢行。1950年代のモノラル・ライヴ録音としては驚異的なクオリティで収録されたトスカニーニ=NBC交響楽団の輝かしく豊潤なサウンドが、前代未聞の明晰さと色彩感を伴って瑞々しくよみがえっています。
JMM24XR-10(2CD)
XRCD24 RCAトスカニーニ・オリジナル・エディションVol.10
CD1
ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死
「神々のたそがれ」〜夜明けとジークフリートのラインへの旅[トスカニーニ編]/ジークフリートの死と葬送行進曲
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲/第3幕前奏曲
CD2
ジークフリート牧歌、「ローエングリン」第1幕前奏曲/第3幕前奏曲
「パルジファル」第1幕前奏曲/聖金曜日の音楽
アルトゥーロ・トスカニーニ(指)NBC響

録音:1946年3月11日(CD1の5)、1949年12月22日(CD1の3、CD2の4-5)、 1951年10月22日(CD2の2-3)、 1951年11月26日(CD1の6)、1952年1月3日(CD1の4)、1952年1月7日(CD1の1-2)、1952年7月29日(CD2の1)、ニューヨーク、カーネギー・ホール[モノラル]
[リマスタリング・エンジニア] 杉本一家(JVCマスタリング・センター)
[マスターテープ・トランスファー]アンドレアス・マイヤー(ニューヨーク、ソニー・ミュージック・スタジオ)
[LP初出] LM-6020 (1954年9月)
[国内LP初出] トスカニーニ名盤頒布会「トスカニーニ/ワーグナー名曲集」
(A-2001、LP2枚組)[1961年10月]
■RCA所蔵のオリジナル・モノラル・マスターテープ(76cm/sec.)を使用して最高の状態で復刻する「XRCD24 RCAトスカニーニ・オリジナル・エディション」の第5回発売は、トスカニーニが生涯愛し、繰り返し演奏し続けたワーグナー作品の精髄を聴かせてくれる名演集。1954年の引退後に発表された2枚組のLPのカップリングを再現、戦前のバイロイトやザルツブルクの聴衆をも驚嘆させた、20世紀史上に残るワーグナー演奏のかけがえのない記録である。
■このワーグナー・アルバムは、1949年12月から1952年7月の間にカーネギー・ホールでRCAによってセッション収録された9曲に、1946年収録の「マイスタージンガー」前奏曲を加えたもので、このLP2枚組が発売された半年前、1954年4月4日の演奏会を最後に、トスカニーニは指揮活動から引退している(奇しくも最後の演目はオール・ワーグナー・プログラムであった)。ただ、このLP2枚組の選曲は、その最後の演奏会の演目を再現するのではなく、トスカニーニのワーグナー演奏のうち最も代表的なものを選ぶことに主眼が置かれている。オペラの作曲時代順という単純な並べ方ではなく、LPにして2枚4面分の曲目の配置が起承転結の面で絶妙な組み合わせとなっている点を考えれば、この選曲にトスカニーニが関わっているのは間違いないと思われる。
■トスカニーニは、11歳の時にパルマで演奏された「タンホイザー」序曲に強く魅了され、さらに17歳の時にはパルマで上演された「ローエングリン」にチェロ奏者として加わった。このとき、彼は初めてワーグナーの天才ぶりを認識し、それ以来生涯にわたって、ベートーヴェンおよびヴェルディと並んで、その演奏レパートリーの中核となった。1895年、トリノでの「神々のたそがれ」のイタリア初演を指揮、また1898年、ミラノ・スカラ座での最初のシーズンの開幕公演にノーカットの「マイスタージンガー」を取り上げるなど、イタリア国内でのワーグナー上演に尽力しただけでなく、1930年には、イタリア人指揮者としては初めてバイロイト音楽祭に招かれ、伝説的な「トリスタン」を指揮している。1937年のザルツブルク音楽祭での「マイスタージンガー」を最後にワーグナー作品の舞台上演からは手を引いたが、「リエンツィ」から「パルジファル」にいたるオペラ作品から抜粋したオーケストラ曲はそれ以後も最晩年にいたるまで頻繁に演奏会で取り上げている。それゆえこの2枚組アルバムは、トスカニーニが最も敬愛する作曲家ワーグナーに捧げるオマージュそのものである。
■1949年12月に収録された「夜明けとジークフリートのラインへの旅」と「パルジファル」からの2曲は、RCAがテープ録音を開始した最初期の記録で、有名なレスピーギの「ローマの祭り」の10日後に収録されたものである。トスカニーニのRCAへのセッション録音の多くは、指揮台上に吊るされたマイク1本で収録されたとされており、最小限の設定で驚嘆に値するほどの見事なバランスと明晰な再生音が確保されている。今回の復刻に当たっては、これまでのXRCD24の原則通り、最もオリジナルなアナログ・マスターテープにさかのぼり、細心の注意を払ってマスタリングを敢行。当時としては驚異的なクオリティで収録されたトスカニーニ=NBC交響楽団の輝かしく豊潤なサウンドが、前代未聞の明晰さと色彩感を伴って瑞々しくよみがえっている。
■また、もともと1946年に収録されたSP録音の「マイスタージンガー」前奏曲も敢えてオリジナルのLP通りに収録。1954年のLP化にあたって金属原盤から直接テープにトランスファーされており、従来のCD同様、今回もそのテープ化された音源を使用。ディスク原盤特有のチリチリ・ノイズは存在するものの、音質は十分明晰で歪も少ないので、オリジナルがテープ録音の他の曲と比べてもさほど遜色があるわけではない。
■解説 ローレンス・ギルマン、ウィリアム・H・ヤングレン、杉本一家

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