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| MUZA (Polskie Nagrania) |
The Canon of Classical Musicシリーズ
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| PNCD-135 | モーツァルト:レクイエム | バルバラ・ニェマン(S) クリスティナ・ショステク=ラトコヴァ(Ms) ヴィスワフ・オフマン(T)、レオナルト・ムルス(Bs) カジミェシュ・コルト(指)ワルシャワ国立PO&cho 録音:1979年12月20日-21日ワルシャワ国立フィルハーモニー・ホール(ステレオ・ライヴ) |
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| オケも合唱も大編成と思われ、音楽の作りも大柄。しかし音楽は決して大味ではなく、デリカシーを持ったフレージ ングか好ましく、テンポもオーソドックス。合唱の技量は相当高く、独唱はポーランド訛り的な粘着を帯びています が、全体が一体となって捧げる祈りは心に響きます。 【湧々堂】 |
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| PNCD-487 | ルービンシュタイン/ワルシャワ・ステレオ・ライヴ! ショパン:ピアノ協奏曲第2番*、英雄ポロネーズ*、 マズルカOp.6-3#、ポロネーズ第5番** |
アルトゥール・ルービンシュタイン(P) ヴィトルト・ロヴィツキ(指)ワルシャワ国立PO 録音:1960年2月22日ワルシャワ国立フィルハーモニー・ホール(ステレオ・ライヴ)*、1939年#、1936年** |
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| 協奏曲は、かつての慣習による短縮版による演奏。演奏の素晴らしさは今更申し上げる必要もありませんが、2種のス テレオのスタジオ録音と比べ、そこはかとないメランコリーとタッチの可憐さがリアルに伝わってくるのが特徴。ロヴィツキ の指揮はもちろん抜かりなし。ちょうどこの日はショパンの150回目の誕生日で、第6回ショパン・ピアノ・コンクールも 開催中ということで、会場は特別な雰囲気に包まれていたそうですが、その空気も十分に伝わってきます。しかも良質な ステレオ録音!ルービンシュタインの徴収への語りかけから始まるアンコール、「英雄ポロネーズ」のいなせな語り口も 魅力。後半の2曲はおそらくEMI音源からの復刻。 【湧々堂】 |
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| PNCD-501 | リシャルト・バクスト/ベートーヴェン ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」、 第8番「悲愴」、第14番「月光」 |
リシャルト・バクスト(P) 録音:1962年8月24-27日、9月1-3日ワルシャワ国立フィルハーモニー・ホール(ステレオ) |
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| バクスト(1926-1999)はイグムノフ、ネイガウスの門下。録音が少ないだけにこの復刻はとても貴重なもの。しかも演 奏がただ事ではない素晴らしさ!「悲愴」は、いわゆる弾き飛ばし感がない確実な打鍵、自然なアゴーギクと構成感 が際立ちます。第1楽章の冒頭など、最近のピアニストならもっとやすやすと掛け去るところでしょうが、ここでの着 実な足取りには、単に一生懸命弾いているという以上の真の必死さが感じられ、即座に聴き手に引き寄せる力を孕ん でいます。第2楽章も表面的なムーディさは皆無。そして、左手の声部の末端まで語り尽くされている演奏が演奏が他 にどれだけあるでしょうか。終楽章は、テンポと呼吸が一体になるとはこういうことかと唸らせ、まさにる妙演!「月光」 第1楽章も同様。しかも、一音一音に乗せる思いの重さ、迫真の語り口はごく普通の生活環境の中からは絶対に芽 生えようのない代物で、これほど身につまされる演奏は類例を見ません。終楽章での激情とフォルムに対する節度との バランスにも全面降伏。「月光といえばバクスト」とインプットしてください! 【湧々堂】 |
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| PNCD-502 | パレチニ&ロヴィツキ/展覧会の絵 ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」(*) 組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編)、「はげ山の一夜」 |
ピオトル・パレチニ(P)* ヴィトルト・ロヴィツキ(指)ワルシャワ国立PO 録音:1972年12月2日ワルシャワ音楽アカデミー(*)、1967年9月26日ワルシャワ国立フィルハーモニー・ホール(全てステレオ) |
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| パレチニが弾くソロ・ヴァージョンは“プロムナード”の強弱対比がユニーク。ロヴィツキの録音はかつてDanteから も発売されていましたが、もちろん音質はこちらが上。個性的な語り口の連続で実に楽しい演奏です。“サミュエ ル・ゴールドベルク〜”はニュアンス付けがかなり緻密で巧妙。“キエフの大門”は、軍事パレード的な異様な凄み。 5:03では驚愕のテンポ設定! 【湧々堂】 |
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| PNCD-503 | ケンドラ/ガーシュウィン ガーシュウィン:ピアノ協奏曲ヘ調、 ラプソディー・イン・ブルー |
ヴワディスワフ・ケンドラ(P) ヤン・クレンツ(指)ワルシャワ国立PO 録音:1962年2月14-15、18-19日ワルシャワ国立フィルハーモニー・ホール(ステレオ) |
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| これは凄いです!正直なところ、「ラプソディ・イン・ブルー」を最後までまんじりともせず没頭して聴いたことなど、後にも 先にもこれだけです。演奏は予想通りジャジーな雰囲気などどこにもなく、オケもピアノも重装備。その代わり出てくる 音楽の情報量の多さは尋常ではなく、聴後は全身疲労でぐったり。ケンドラと言えば、リストの素晴らしい演奏が真っ先に 浮かびますが、この母国での録音は非常に貴重。しかし曲がガーシュウィン?と首をひねりながら聴き始めるとこれが 大変!とにかく全身を下から突かれるような衝撃は一度や二度ではありません。バーンスタインやプレヴィンの演奏とは あまりにもかけ離れながら、言いたいことが満載で、その全てを華麗なヴィルトゥオジティに乗せて余すところなく繰り広げ る様に終始言葉が出ません。打鍵はリストばりに強靭で輪郭が克明。速いテンポで畳み掛けるシーンでは思わずのけぞ るほどの風圧を感じます。4:20のリズムのセンスと、力の抜き加減など、無理やり録音させられたのではない、全身から 溢れ出る表現力の賜物として感じたいただけることでしょう。8:12からのカデンツァに至っては、もはやジャズ的云々など 言っている場合ではなく、それどころか、「ピアノも弾けます」的なピアニストが安易にこの曲を楽しみながら弾くことに対し、 今まで何と寛容であったことかと反省するばかりです。実際この録音では、誰一人笑いながら演奏している人などいないで しょう。どんなスタイルの曲であれ、生きるか死ぬかといった一瞬に掛ける緊張の中からしか本当の芸術は生まれないのか もしれない…そんなことを重い知らせれる演奏です。クレンツの棒さばきもこれほど巧妙だとは予想外。オケもテクニックも 文句なしです。 この演奏を「ラプソディ・イン・ブルー」の名盤のトップにあげる人などまずいないでしょう。しかし世界を敵に回しても、私は この演奏の破格の素晴らしさを確信し続けます! 【湧々堂】 |
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| PNCD-504 | J・シュトラウス作品集 酒・女・歌、ウィーンの森の物語、皇帝円舞曲、 ウィーン気質、芸術家の生活、美しく青きドナウ、 朝の新聞*、「ジプシー男爵」序曲* |
ズジスワク・グルジンスキ(指)ポーランド国立RSO 録音:1964年(ステレオ)、1956年(モノラルor擬似ステレオ?)* |
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| もうお分かりだと思いますが、ウィーン的な情緒を求める方は決してお聴きにならないでください。社会主義国なら ではの必然か、とにかく常識的なウィーン・スタイルなど物ともしない果敢さを天晴れと感じ、あくまでもこの演奏の純 粋で一途な表現力の手応えを堪能していただきたいと思います。「ウィーンの森〜」ではしっかりツィターをフュー チャしていますが、音楽はまるでブルックナーのような物々しさ。しかし構築感が並外れてがっちりしているので、 程なく違和感も消え去り、その真剣の打ち込みように笑ってなどいられなくなります。「青きドナウ」4:08からのテ ンポの揺らぎに酔えなくてはあまりにも損。「ジプシー男爵」はも、平凡な演奏の数倍面白いです! 【湧々堂】 |
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| PNCD-918 | ロヴィツキのブラームスVol.1 ブラームス:交響曲第1番 |
ヴィトルト・ロヴィツキ(指)ワルシャワ国立PO 録音:1961年3月7-9日ワルシャワ国立フィルハーモニー・ホール(モノラル) |
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| PNCD-919 | ロヴィツキのブラームスVol.2 ブラームス:交響曲第2番 |
ヴィトルト・ロヴィツキ(指)ワルシャワ国立PO 録音:1960年11月26、29-30日、12月1日ワルシャワ国立フィルハーモニー・ホール |
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| PNCD-920 | ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 | ヴィトルト・マルクジンスキ(P)、 スタニスワフ・ヴィスロッキ(指)ワルシャワ国立PO 録音:1960年11月26、29-30日、12月1日ワルシャワ国立フィルハーモニー・ホール(ステレオ) |
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| マルクジンスキの演奏はショパンでもそうですが、いかにもわかりやすい自己アピールを行なわないので、このブ ラームスもちょっと聴いただけで鳥肌が立つ、といったような種類の演奏ではありません。とにかく終始一貫クール。 しかし音楽への打ち込みが冷めているのではなく、それどころか聴けば聴くほど音楽の内面に託された熱い思いがじ んわりと聴き手に伝わってくる、そしてそれを自覚し始めたら最後、その音楽性の深部にこちらから迫っていきたく なる衝動に駆られる、不思議な牽引力を持つ演奏なのです。<BR>第1楽章冒頭はやる気満々のオケの響きがまず絶品。 ピアノが入ると、気負いを一切感じさせないタッチとの魅力に耳を奪われます。4:30からのトリルはいかにも無骨で で厳格。全体に強弱の振幅を抑制して表情が大げさになることを回避しているのはショパンのときと同じですが、ブ ラームスにおいてはそのスタンスが一層内面の醸成に功を奏しています。憧れの雰囲気が広がる第2主題でさえ、身振 りを大きくとらず音の育みが最優先。さらにコーダに至ってもポーカーフェイスを崩しません。タッチは内燃の度を 高め、左右のタッチのバランスと全体のフォルムを維持するストイックさが独特の緊張を生み、手に汗握ります。<BR >第2楽章も情緒に直接訴えかけるアプローチではありません。8:02からゴリゴリと張り出してくる低弦の響きとピア ノが渾然一体となった響きは何という素晴らしさ!終楽章ではついに切迫し、いきり立ったタッチを披露し、音楽全 体に活気が漲ります。テンポも速め。しかし、それでも打鍵は音を割ることなく、安定感抜群。後半は大方のピアニ ストと同様に興奮の色を隠そうとはしませんが、あくまでも精神的な高潮を目指しているので、あからさまに熱狂し ている演奏とは、その興奮から放たれる緊張の度合いが違うのです。<BR>1960年の録音ですが、良好なステレオで録 られているのもありがたい限りです。【湧々堂】 |
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| PNCD-921 | ロヴィツキ/子供のための管弦楽作品集 サン=サーンス:「動物の謝肉祭」 フンパーディンク:「ヘンゼルとグレーテル」序曲 ドビュッシー:「子供の領分」 |
ヴィトルト・ロヴィツキ(指)ワルシャワ国立PO 録音:1964年6月22-25日ワルシャワ国立フィルハーモニー・ホール(ステレオ) |
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| 「子供」がテーマにはなっていますが、決して子供に聴かせてはいけません。刺激が強すぎます!「動物の謝肉祭」は “序奏”から殺人鬼の襲撃を予感させる戦慄。ドライなピアノのトリルと弦の弓圧が、楽しい雰囲気とは無縁の恐怖 感をあおります。続く“獅子王の行進”はリズムのコシが強靭この上なく、ピアノの旋律に合の手を入れる弦の生々 しいこと!オッフェンバックの「天国と地獄」の旋律を引用した“亀”も弦はレガートを排し、ゴソゴソと暗闇を徘 徊。“象”はコントラバスの巧さが驚異的!音程はもちろんのこと、その正確さが滑稽な雰囲気をさらに際立たせて います。いかにもサン・サンーンスらしいきらきらした色彩が香るはずの「水族館」も濃厚な原色タッチ。ロヴィツ キの旋律の表現の最たるものは次の“カッコウ”!冒頭の弦の音の跳ね上げの鋭さには、思わず腰が引けてしまうほ どで、血の臭いを放射!“ピアニスト”は、弾き崩しなど一切なし。速いインテンポで厳格に突き進みますが、ピア ノが1フレーズ弾き終えた後に飛び込んでくる弦の一撃がこれまた驚異!こんな激しく熱したスタッカートは空前絶 後。下手なピアニストに対する怒りの炎でしょうか?“白鳥”も表面的にはエレガントですが、チェロの・ソロには一 切即興性を許さず、根底には強力な制御が効き、フリッツ・ライナーの顔が脳裏に浮かびます。「終曲」の凄みは圧巻。 「子供の領分」はキャプレ編曲版ですが、ここでももちろんフランス的な洗練とは無縁。とにかくすべての音がリア ルに輪郭を示し、ふんわりと音像をぼかすことがないので、不思議なエキゾシズムが横溢!全く子供の出る幕などあ りません。“雪は踊る”で振ってくるのは小型爆弾。“ゴローウォーグ”はパワー全開!突撃部隊が一斉に飛び出し たような勢いに唖然。しかもリズムの異様なまでの沸き立ち!誰にでも受け入れてもらえる名演奏に仕上げようとい う考えを最初から放棄したこの潔い表現意欲の開花は、まさに天晴れという他ありません。その点「ヘンゼルとグ レーテル」序曲は、広く認知されてしかるべき超名演奏!序奏の深々としたホルンのニュアンスは確実にこの先のド ラマを予感させる力を宿しており、次第にハーモニーが厚みを増す中で、フレージングも大きく息づき、聴く側を幻 想の世界に誘います。3:07からの速いテンポをとりながら見せる求心力の高さも見事で、ハーモニーの中に一切隙間 を感じさせないほど圧縮させた響きで一貫しながら柔軟にフレーズが流れる様は、ロヴィツキの力量の高さをを窺わ せます。強弱の陰影の深さも雰囲気満点。また、オケの技量の高さもこの曲で徹底的に思い知らされることになりま す。ステレオ初期の録音ながら、きわめて高音質であることも特筆もの。 【湧々堂】 |
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| PNCD-927 | グリーグ:「ペール・ギュント」第1&第2組曲 | ヘンリク・チシ(指)ウーチPO 録音:1976年6月7-10日ワギェフニキ教会 |
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| PNCD-928 | チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」組曲、 バレエ「眠れる森の美女」組曲 |
ヴィトルト・ロヴィツキ(指)ワルシャワ国立PO 録音:1959年4月18、20日ワルシャワ国立フィルハーモニー・ホール(ステレオ) |
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