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NAXOS

NAXOS 2009年2月新譜
1CD= 2CD= 3CD=
8.572095
トヴェイト:管楽合奏のための音楽集
シンフォニア・ディ・ソフィアトーリ/クリスティアン・フレデリック王子の名誉行進曲/ブルックの古いミル/自由への賛歌/シンフォニエッタ・ディ・ソフィアトーリOp.203/ハルダンゲルの100の旋律Op.151より(ノードハゲン編)〈第2組曲「15の山の歌」より/第4組曲「結婚組曲」より/第5組曲「トロール」より〉
ビャルテ・エンゲセト(指)ノルウェー王国海軍軍楽隊
2008年はノルウェーの作曲家トヴェイト(1908-1981)の生誕100年でもありました。あまり知られていないですが、かなり気の毒なエピソードの多い人で積雪によって書斎が倒壊し、その10年後、今度は自宅火事で焼失、書きためた多くの作品が燃え尽きてしまったという悲運の作曲家です。NAXOSでは彼の作品を積極的に復興、録音していますが、このアルバムはそれらを吹奏楽で演奏するというちょっと変わり種。夢のように儚くて美しい曲が、新たな装いで甦る瞬間にぜひお立ち会いください。
8.570027
モーツァルト:管楽合奏による「魔笛」と「ティート」
魔笛…J.ハイデンライヒ(1753-1821)による管楽合奏版(序曲/私たちは逃げましょう/私は鳥刺し/フム・フム・フム/可愛い子よ、お入りなさい/恋を知る男たちは/何と美しい絵姿/この道はあなたを目的へと導いていく/何と言う不思議な笛の音/ああ、何と美しい音色/徳と正義が/おお、イシスとオシリスの神よ/どうしたの?どうしたの?どうしたの?/誰でも恋の喜びを知っている/再びようこそ/愛しい人よ、もうあなたにお会いできないのですか?/娘か女か、パパゲーノはどちらがほしい/パ、パ、パ、パパゲーナ)/19-26.皇帝ティートの慈悲(抜粋)…J.トリーベンゼーによる管楽合奏版(序曲/私を喜ばせるなら/ああ、やさしく抱き合おう/行進曲/この至高な帝位のただ一つの/ああ、これまでの愛に免じて/ああ、もし皇帝の座のまわりに/どうか保たせたまえ、神々よ)
ザキソニアン・管楽アカデミー
1782年、時の皇帝ヨーゼフ2世によって設立されたウィーン王立吹奏楽団。その高度な合奏能力に触発されて、当時流行のオペラの名アリアなどが数多く編曲され、貴族たちの耳を楽しませたのです。その代表作がこれらの編曲集。美しく巧妙につくられたアンサンブルスコアは、聴く喜びだけでなく、奏でる楽しみをも促すのでしょう。どの曲も溌剌とした雰囲気がたまりません。
8.570544
バス・トロンボーンと吹奏楽のための作品集
ジェローム・ノーレ(1951-):深淵に光る星(マルク・リュース編)/マルク・リュース(1963-):めまい/エリック・エワゼン(1954-):バス・トロンボーン協奏曲(ヴァージニア・アレン編)/マーク・ステッカー(1935-):2歩下がって
イヴ・バウアー(バスTb)、クロード・ケメッケル(指)フランス空軍軍楽隊
これぞバス・トロンボーンの名技炸裂!のアルバムです。その深すぎる響きのため、あまりソロとして用いられることのない楽器ですが、4人の作曲家によるこれらの曲を聴いてみると、とにかく凄すぎて眩暈さえ覚えるほどです。ジャズっぽいノーレの曲、遊び心たっぷりのステッカーの曲(タイトルは彼の名前のコラージュになっているとか)など多彩。この楽器についてはまだまだ可能性は無限にありそうです。
8.559247
スーザ:吹奏楽曲作品集第7集
アメリカ第一/大統領ポロネーズ/ライフル銃連隊/コングレス・ホール/エル・カピタン/インタリオ・ワルツ/五十年祭/選ばれた花嫁/リヴァイヴァルの音色/いかさま師/シェリダンの旅行/黒馬騎兵中隊/海軍予備役
キース・ブライオン(指)ロイヤル・アーティレリー・バンド
「行進曲の王」として世界に君臨するジョン・フィリップ・スーザ(1854-1932)は19世紀と20世紀の変わり目のアメリカに横溢する溌剌たるエネルギーを擬人化することに成功した作曲家です。彼の作品はアメリカを代表するだけではなく地球上のあらゆるものを元気にしてくれます。この第7集には、あまり聴く機会のない「大統領ポロネーズ」や、まるでJ.シュトラウスの作品のように洒落た「インタリオ・ワルツ」、スーザの自信作「50年祭」が収録されています。
8.570296
ウェーバー:序曲集
「オイリアンテ」序曲/「ペーター・シュモルとその隣人たち」序曲/「オベロン」序曲/「幽霊の支配者」序曲/付随音楽「トゥーランドット」のための序曲と行進曲より序曲と第2幕の行進曲/「プレチオーザ」序曲/「シルヴァーナ」序曲/「歓呼」序曲/「アブ・ハッサン」序曲/「魔弾の射手」序曲
アントニ・ヴィト(指)ニュージーランドSO
マン派初期の偉大なる作曲家ウェーバー。彼は生涯に数多くのオペラを作曲しましたが、現在では「魔弾の射手」「オイリアンテ」「オベロン」などの数曲ほどしか耳にする機会がありません。ここで聴ける序曲はどれも新鮮で興味深いもの。とりわけトラック5の「トゥーランドット」の付随音楽の楽しさと言ったら!元気一杯、名指揮者ヴィトの指揮でどうぞ。
8.570763
シベリウス:交響詩集
交響詩「夜の騎行と日の出」Op.55/舞踏間奏曲第3番「パンとエコー」Op.53a/「ベルシャザール王の饗宴」より組曲Op.51〈東洋風の行列/孤独/夜曲/カドラの踊り〉/2つの管弦楽作品集〈森の精/舞踏間奏曲〉/付随音楽「死」Op.44&62〈悲しきワルツOp.44-1/鶴のいる風景Op.44-2/カンツォネッタOp.62a/ロマンティックなワルツOp.62b〉
ピエタリ・インキネン(指)ニュージーランドSO
日本でも人気急上昇。インキネン得意のシベリウス(1865-1957)作品集です。日本での演奏会に於いてアンコールで奏され大好評だった「悲しきワルツ」のスタイリッシュな表現を聴くだけでもこの指揮者の並々ならぬ才能が伺い知れるというものでしょう。どことなくエキゾチックな「ベルシャザール王の饗宴」、神話の世界、北欧の夜明けなど表現力豊かなシベリウスの音楽が生き生きと目の前に立ち現れます。
8.572076
ブレトン:アンダルシアの情景、他
アンダルシアの情景〈ボレロ/ポロ/行列へのサエタ/サパテアード〉/「グスマン・エル・ブエノ」より前奏曲/「ドロレス」より前奏曲/「ガリン」〜前奏曲とサルダナ/「テルエルの恋人たち」より前奏曲/アルハンブラにて
ミゲル・ロア(指)マドリッド・コミュニティO
現在ではほとんど忘れ去られてしまったサルスエラの巨匠、ブレトン(1850-1923)の音楽。あまりにも親しみやすい音楽だったから、却って嫌われてしまったのでしょうか?1875年から1896年(彼が最も名声を得ていた時期)に書かれた4つの序曲もさることながら「アンダルシアの情景」の、いかにも。といったスペイン臭さにまみれる楽しさと言ったら!これはもう「スペインのアンダーソン」とでも呼ぶ他ありません。トラック2がオススメです。
8.570798
ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲全集第5集
ファゴット協奏曲イ短調RV497/ファゴット協奏曲ハ長調RV473/ファゴット協奏曲ヘ長調RV491/ファゴット協奏曲ハ長調RV466/ファゴット協奏曲ハ長調RV469/ファゴット協奏曲ト短調RV496
タマーシュ・ベンコーチ(Fg)、ベーラ・ドラホシュ(指)ニコラウス・エステルハージ・シンフォニア
イタリアにおける協奏曲の発展の中で、500もの作品を書いたヴィヴァルディ(1678-1741)。その中のおよそ39がファゴット向けに書かれています。聴き手には心地よいスリルをもたらすこれらの曲は、ソリストには優雅さと想像力と恐ろしいまでの超絶技巧を要求するのです。オーケストラの中のファゴットの音色は、まるで熱い鍋に香る柚子こしょうのような鋭いアクセントとなっています。
8.570925
ロージャ:ヴィオラ協奏曲他
ヴィオラ協奏曲Op.37/ハンガリー風セレナーデOp.25〈行進曲/セレナーデ/スケルツォ/ノットゥルノ/ダンス〉
ギラド・カルニ(Va)、マリウス・スモリジ(指)ブダペストSO
55年にも渡るハリウッド映画との関係にあってもロージャ(1907-1995)の「ハンガリー精神」は全く消耗することはありませんでした。それはこの2作を聴けば全ての人が思うでしょう。ヴィオラ協奏曲は1979年に若きズッカーマンのために書かれた作品で、しなやかで収斂性のある楽想に満ちています。「ハンガリー風セレナーデ」は特徴的なメロディを持ち、伸びやかで生き生きとした音楽です。
8.570486
ハイドン:鍵盤楽器のための協奏曲集
オルガン協奏曲ハ長調Hob.XVIII:1/ハープシコード協奏曲ハ長調Hob.XVIII:5/オルガン協奏曲ハ長調Hob.XVIII:8/ハープシコード協奏曲ヘ長調Hob.XVIII:7/オルガン協奏曲ハ長調Hob.XVIII:10
ハラルド・ヘーレン(Org)、ケティル・ハウサンド(Cemb)、ヘルムート・ミューラー=ブリュール(指)ケルンCO
イドン(1732-1809)の協奏曲の中でもとびっきりの多彩さを有しているのが、これらの鍵盤楽器のための作品でしょう。同時代のJ.C.F.バッハのロココ風趣味を併せ持つもの、モーツァルトのピアノ協奏曲に比肩する規模の大きいものなど汲めど尽きぬ魅力のある曲ばかりです。ここではハープシコード協奏曲とオルガン協奏曲を収録しました。第5番を除いては、どちらの楽器で演奏しても良いと指定されているこれらの曲ですが、オルガンをここまで軽やかに演奏するのは難易度が高いだろうな。と想像してしまいます。
8.570788
ブルックナー:弦楽五重奏曲、他
弦楽五重奏曲ヘ長調(1878-79)/間奏曲ニ短調(1879)/弦楽四重奏曲ハ短調(1862)/ロンドハ短調(1862)
ファイン・アーツQ
ウィーンの著名なヴァイオリニスト、ヨーゼフ・ヘルメスベルガーの提案により書かれた弦楽五重奏曲は、あの第5番と第6番の交響曲と同じ時期に書かれました。編成こそ小さいものの、これは紛れもなく「交響曲」の様相を呈しています。何しろ第1主題を全部聴くまでもなく「ああ、これはブルックナーだな」と心から感じる事ができるはずですから。ちなみに第2楽章のスケルツォはトラック5の間奏曲に置き換えて演奏してもいいのだそうです。もう少し初期に書かれた弦楽四重奏曲はシューベルト風。
8.559306
コリリアーノ:ヴァイオリンとピアノのための作品集
ヴァイオリン・ソナタ/レッド・ヴァイオリン〜「シャコンヌ」/オスティナートによる幻想曲/レッド・ヴァイオリン奇想曲
イダ・ビーラー(Vn)、ニーナ・ティックマン(P)
様々なジャンルの作品を発表し、そのどれもが高水準のクオリティを保持するコリリアーノ(1938-)。彼の心の原点ともいえる「レッド・ヴァイオリン」の一連の作品を含むヴァイオリン作品集です。若い頃の躍動的で力強い「ヴァイオリン・ソナタ」、ベートーヴェンの交響曲の1節とおぼしきメロディが素晴らしい変容を遂げていく「幻想曲」も聴きものです。
8.559351
スミス:室内楽作品集
ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ(1952-53)/4つの練習曲(1952)/無伴奏ヴァイオリンのための組曲(1948)/インテルメッツォとカプリッチョ(1952)/ヴィオラとピアノのためのソナタ(1953)/6つのバガテル(1964)/ピアノ・ソナタ(1954)/ヴァイオリンとピアノのための演奏会用小品
ジェフリー・グロスマン(P)、サラ・ダーリング(Vn)、(Va)
パソコンにおける最初の記譜法ソフトウェア・プログラム「SCORE」の開発者として知られるリーランド・スミス(1925-)は、関心がコンピューターへ向く以前には「普通の」音楽作品を書いていました。11歳より音楽を始め、ミヨーやメシアンに学び、木管楽器奏者として長年活動し、並行して作曲もしていたのです。とはいえ、1964年作の「6つのバガテル」のスコアは完全にコンピューターによって作成されたもの。常人には計り知れない頭の構造・・・と感嘆しましょう。
8.559602
アドラー:音楽における詩、芸術および愛、他
ピアノのための3つの前奏曲/音楽における詩、芸術および愛/4つの作曲家の肖像/フルートとピアノのためのソナタ/水深/パシファエ/ピアノ協奏曲第3番
ローラ・メルトン(P)、エリザベス・ファルナム(S)、キャロル・ウィンセンス(Fl)、ジョン・サンペン(アルトSax)、ロジャー・シュップ(Perc)、エミリー・フリーマン・ブラウン(指)ボーリング・グリーン・フィルハーモニー
ドイツ生まれの作曲家、指揮者サミュエル・アドラー(1928-)。彼の名前はどちらかというとユダヤ音楽をアメリカ国内に広めた功績で知られているようです。しかし、ここで聴ける彼のオリジナル作品の多彩さは一言ではとても語り尽くせません。躍動的で多動的なピアノ音楽、神秘的でしなやかな歌やフルート・ソナタ。思わず身震いしたくなる雄大なピアノ協奏曲。聴けば必ず心に衝撃が残るでしょう。
8.559614(1CD+DVD)
カーター:作品集
モザイク/風に書く/ゲーム/魔法にかけられた前奏曲/スティープ・ステップス/フィガメント第1番/4つの感謝第2番「ゴッフレード・ペトラッシへの感謝」/フィガメント第2番「アイヴズ氏への思い出」/4つの感謝第3番「ラプソディック・ミューシングス」/ダイアローグドキュメンタリー「2006年、トロントのエリオット・カーター」
◆(付属DVD)録音風景…22'06"/モザイク…12'48"/ダイアローグ…15'13"
ロバート・エイトケン(指)ニューミュージック・コンサート・アンサンブル
2008年12月に100歳のお誕生日を迎える驚異の作曲家エリオット・カーター(1908-)。2007年にも7曲(!)の新作を発表するなど、生涯現役を謳歌しています。そんなカーターの様々な年代の作品を集めたCDと、2006年に収録したドキュメンタリーの映像DVDをセットにしたすぐれものがこれ。聴くだけで、観るだけで元気になりそうなアルバムです。
8.570314
ラインベルガー:オルガン作品集第7集
ソナタ第17番変ロ長調Op.181「幻想ソナタ」/前奏曲とフーガニ短調JWV10/モノローグOp.162(第1番コン・モートハ長調/第2番ポコ・アジタートイ短調/第3番アンダンテ・トランクィロホ長調/第4番アンダンティーノ変ホ短調/第5番アンダンテ・アマービレト長調/第6番ラルゴ・エスプレッシーヴォ変ロ短調)/ソナタ第18番イ長調Op.188
ヴォルフガンク・リュプサム(Org)
19世紀のオルガン音楽の大作曲家、ラインベルガー(1839-1901)のオルガン曲シリーズの第7集。今回は後期の傑作、第17番「幻想」と第18番を中心に収録しています。第17番の冒頭は何やら結婚行進曲を思わせる音の動きで始まりますが、曲が進むにつれその独創性に圧倒されることでしょう。深い情緒をたたえた第18番の導入部も美しさの極みです。そしてオススメはOp.162のモノローグ。暗闇にともる温かい炎のような音楽とでも言いましょうか。じんわり浸み入る小さな曲集です。

8.570492(2CD)
ローマン:12のフルート・ソナタ集
ソナタ第1番ト長調/ソナタ第2番ニ長調/ソナタ第3番ハ短調/ソナタ第4番ト長調/ソナタ第5番ホ短調/ソナタ第6番変ロ短調/ソナタ第7番ト長調/ソナタ第8番イ長調/ソナタ第9番ハ長調/ソナタ第10番ホ短調/ソナタ第11番ト短調/ソナタ第12番ト長調
ヴェレーナ・フィッシャー(フラウト・トラヴェルソ)/クラウス=ディーター・ブラント(バロックVc)/レオン・バーデン(Cemb)
ヘンデルと同時代のスウェーデンのヴァイオリニスト、作曲家ローマン(1694-1758)(ルーマンとも表記される)のフルート・ソナタ集です。彼は若い頃と壮年期にイギリスとオーストリア、ドイツに旅行し、ヘンデルのオーケストラでヴァイオリンを弾くなど当時のヨーロッパの音楽を学んだ人です。帰国後は宮廷楽団を指揮、ヘンデルの影響を受けた音楽を数多く作曲、演奏しました。この12曲のフルートソナタは極めて優美で洗練された様式美を持った美しい作品です。
8.570504
ヴィラ=ロボス:ピアノ曲集第8集
実用の手引きX/実用の手引きXI/イベリカラーベ/子どもの組曲第1集(1912)/子どもの組曲第2集(1913)/サントス侯爵夫人の嘆き(ピアノ編曲版)…世界初録音/実用の手引きIより抜粋
ソニア・ルビンスキ(P)
ヴィラ=ロボス(1887-1959)のピアノ作品全集もいよいよ大詰め。あと2巻を残すのみとなりました。中心となる収録曲は「実用の手引き」です。すでに第5集(8.570008)でその一部が紹介され大好評を得た、彼のいわば「心の故郷」の曲集とでも言いましょうか。子どもたちが歌うような単純な楽想の中に計り知れないほどの深さを秘めた、独創性と愛に満ちた小品が「これでもか」とばかりに詰まっています。まさにヴィラ=ロボスの最高傑作です。
8.570838
シューベルト:ドイツ語歌曲集第29集
彼女が顔を赤らめるのを見たときD.153/ミノーナD.152/うずらのさえずりD.742/指物師の歌D.274/アーデルヴォルトとエンマD.211/朝の歌D.381/夕べの歌D.382/なぐさめD.523/父親殺しD.10
フェルディナント・フォン・ボスマー(T)、ウルリッヒ・アイゼンロール(P)
シューベルト(1797-1828)歌曲集、今回のアルバムはあまり耳にすることのない作品が目白押しです。中でも注目したいのは、「アーデルヴォルトとエンマ」でしょう。この608小節からなる長大なバラードに関しては、「あまりにも説明的で長すぎる」という意見も出てきそうですが、至るところに散りばめられた劇的な表現と美しい対話は、やはり一聴に値するものでしょう。端正な歌い口が魅力的なテノール、ボスマーの品の良い歌唱が魅力的です。
8.570741
レスピーギ:カンタータ「春」他
カンタータ「春」/アルメニアの詩人の語る4つの詩(アドリアーノによる室内楽伴奏版)〈いいえ、お前の息子は死んでいない/お母さんは焼きたてのパンのように/私は母、永遠の友/朝の輝き、公平な太陽〉/バレエ音楽「魔法の鍋」
リヒャルト・ハーン(Br)、ミロスラフ・ドヴォルスキー(T)、ヤナ・ヴァラスコヴァ(S)、ウラディミール・クボウツィク(Bs)、デニサ・スレプコウスカ(Ms)、スロヴァキア・フィルハーモニーcho、アドリアーノ(指)スロヴァキアRSO、スヴァキアRSOメンバー
ここに収録された3つの作品はそれぞれ独自の特色を持った興味深い作品です。古代アルメニアの旋律を効果的に用いた、カンタータ「春」、こちらもアルメニアの詩を用いつつも古い教会旋法のおかげで不思議な雰囲気を有している連作歌曲、そしてロシアの作曲家たちに敬意を払った「魔法の鍋」。どれもが大胆な管弦楽法と色彩豊かな音色で聴き手を魅了します。「ローマ三部作」だけがレスピーギ(1879-1936)ではありません。MarcoPolo8.223595(1-11)、8.223346(12-21)より移行盤。
8.501042(10CD)
ハイドン:ピアノソナタ全集
イェネ・ヤンドー(P)
8.502400(25CD)
ハイドン:弦楽四重奏曲全集
コダーイ・クワルテット
8.503400(34CD)
ハイドン:交響曲全集
パトリック・ガロワ/ニコラス・ウォード/ヘルムート・ミュラー=ブリュール/ケヴィン・マロン/ベーラ・ドラホシュ/バリー・ワーズワース(指)
8.111303
グレート・コンダクター・シリーズ/クレンペラー
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」/「レオノーレ」序曲第1番*、「レオノーレ」序曲第3番#
オットー・クレンペラー(指)フィルハーモニアO
録音:1955年10月5-6日、12月17日/1954年11月17日*/1954年11月18日#
名演として名高いクレンペラーの“英雄”1955年録音の復刻です。彼の演奏の特徴として「ゆったりとしたテンポ」が挙げられますが(晩年になるほどその傾向は強い)この壮年期の録音でも、ハイテンションな音楽の作りのなかに音の一つ一つを噛みしめるような表現は見てとれます。いつものことながらオーバート=ソーンの復刻は見事な限り。もともと状態の良い音が更にくっきりと立ち現れます。
8.112011
グレート・ピアニスト・シリーズ/パデレフスキ(彼自身が選曲したアメリカ・ビクター録音集)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」〜第1楽章/シューベルト:即興曲Op.142-3、
シューベルト(リスト編):歌曲編曲集第9番「セレナーデ」、
ショパン:ワルツ第5番変ホ長調Op.42、夜想曲第5番嬰ヘ長調Op.15-2、マズルカ第37番変イ長調Op.59-2、マズルカ第38番嬰へ短調Op.59-3、エチュード第19番嬰ハ短調Op.25-7、エチュード第20番変ニ長調Op.25-8、エチュード第21番変ト長調Op.25-9「蝶々」、
メンデルスゾーン:無言歌第6集Op.67〜「紡ぎ歌」
シューマン:幻想小曲集Op.12〜第3番「どこへ」/リスト:3つの演奏会用練習曲〜第2番「軽やかさ」、
ワーグナー(リスト編):さまよえるオランダ人〜「紡ぎ歌」
ワーグナー(シェリング編):「トリスタンとイゾルデ」第1幕前奏曲
ラフマニノフ:幻想的小品集より前奏曲嬰ハ短調Op3-2/前奏曲嬰ト短調Op.32-12、
ドビュッシー:前奏曲集第1巻〜第12番「ミンストレル」、
パデレフスキ:旅人の歌Op8〜第3番「メロディ変ロ長調」/古風なメヌエット/1941年アメリカ・デビュー50周年の記念挨拶
イグナツィ・パデレフスキ(P)
録音:1914-1941年
ポーランドのピアニスト、そして偉大なる政治家として知られるパデレフスキ。ピアニストとしての彼は半世紀以上も、その華麗なる演奏で世界中を魅了しました。人によっては、その過剰ともいえるルバート(テンポの揺れ)が悪趣味と感じられることもあるようですが、注意深く聴いてみると、それがどれほどまでに曲に微妙な陰影を与えているかが理解できるでしょう。貴重な彼のキャリア初期の録音も含まれています。
8.112018
グレート・シンガーズ・シリーズ/マッコーマック第7集
マッテイ:それは真実ではない/ラフ:セレナーデ/オッフェンバック:舟歌/ワーグナー:朝はきらめき/クライスラー:子守歌1915/バルフェ:ボヘミアの娘より/レイ:君の微笑みは輝く/サイレス:愛、私の心はここに/マーゲットスン:若いトミー/ボール:アイルランドの瞳ほほ笑む時/フォーレ:十字架/アメリカ国歌/ハーバート:アイルランド、わが父なる国/ガーバート:アイリーン/サンダーソン:ラッパを吹き鳴らせ/ヴェッロ:炉の火を絶やさず/エリオット:長い長い道/ローア:あなたさえいれば、どこでも天国/フェラーリ:愛の虹/フォーレ:十字架/ピアンタドーシ:微笑みで私を送って(1)/ピアンタドーシ:微笑みで私を送って(2)/メユール:父の土地/アリットセン:神はわが光/サンダーソン:神は今宵わが息子たちと共に/ドレル:あなたを我が家と呼ぼう
ジョン・マッコーマック(T)、フリッツ・クライスラー(Vn)他、様々なアーティストたち
録音:1916-1918年
アイルランド生まれの大歌手マッコーマック・エディションの第7集です。有名なマイスタージンガーの「朝はきらめき」(英語訳)を含むこの録音集からは彼の愛国精神や、人の心を動かす感情表現の全てが伝わってきます。

NAXOS 2009年1月新譜
1CD= 2CD=
NAXOS-8.572022
ワイズマン:いろいろな声〜子供のための管弦楽入門
ヘイリー・ウェステンラ(独唱)、スティーヴン・フライ(語り手)、デビー・ワイズマン(指)RPO
新しい“青少年のための管弦楽入門”を書いてみたらどうだろう…ロイヤルPOのジェネラル・マネージャー、イアン・マクレイの一言で、すべては始まりました。ブリテンの「青少年のための管弦楽入門」に代わる作品が生まれても良い時期ではないだろうかというこの提案に、イギリスのテレビ・映画界で積極的な活動を続ける女流作曲家デビー・ワイズマンが応えて生まれたのが、この「いろいろな声」です。作詞家のドン・ブラックが基本ストーリーを構想し、作家のアンドルー・ブレンナーがそれを脚色、さらにロビン・ショーがイメージ豊かなイラスト(初演時に舞台のスクリーンに投影されました)を描いて作品が完成しました。作曲者自身の指揮によって行われた初演では、イギリスを代表する俳優スティーヴン・フライがナレーションを担当し、ニュージーランドが生んだ世界的歌姫ヘイリーが純粋無垢な声で主題歌を歌いました。その演奏をライブ収録したのが、このCDです。
NAXOS-8.572083
ブレイク:ピアノと弦楽器のための作品集
ヴァイオリン・ソナタOp.586、ヴァイオリンとピアノのためのペニリオンOp.571、
ピアノ四重奏曲Op.179、ヴァイオリンとピアノのためのジャズダンスOp.520a
マデリーヌ・ミッチェル(Vn)、ハワード・ブレイク(p)、ジャック・ロトスタイン(Vn)、ケニス・エセックス(Va)、ペーター・ウィルソン(Vc)
ハワード・ブレイク(1938-)の名前を知らなくても、あの映画「スノーマン」の物悲しいメロディだったら知っている人も多いのではないでしょうか?映画音楽の作曲家として高名な人で多数の曲を書いていますが、ここで聴けるのはどちらかと言うとクラシック寄りの作品です。天性のメロディストらしく、どれもが美しく伸びやかな旋律に満たされています。ピアノ四重奏曲はまるでフォーレの作品を聴いているかのような錯覚にとらわれるかも知れません。静かな癒しをもたらしてくれそうな1枚です。
NAXOS-8.572195
チャピ:ファンタジア・モリスカ、交響曲ニ短調
ホセ・ラモン・エンシナール(指)マドリッド・コミュニティO
ルペルト・チャピ(1851-1909)と言えばサルスエラの作曲家だと思っていましたが、まさかこのような素晴らしい管弦楽曲を書いていたとは驚きです。ファンタジア・モリスカ(ムーア風幻想曲)は彼が率いていた軍楽隊のために作曲されましたが、6年後に管弦楽ヴァージョンに改訂されたもので、とことん明るい曲調が魅力です。ウィ−ン古典派の香りも漂う交響曲も聴きもの。豊かなメロディと極彩色の音が踊る素晴らしい作品です。
NAXOS-8.557692
エル=コーリー:ヴァイオリンと管弦楽のためのメディテーション・パシティーク、
ピアノ協奏曲Op.36(1984)、ピアノと管弦楽のための詩曲第1番Op.11(1980)、
ピアノと管弦楽のための詩曲第2番Op.22(1981)、
弦楽合奏のためのセレナード第1番「秋の葉」Op.10(1980)、
弦楽合奏のためのセレナード第2番Op.20(1981)
ジェラール・プーレ(Vn)、アブデル・ラーマン・エルバシャ(P)、デイヴィッド・ライヴリー(P)、ピエール・デルヴォー(指)コロンヌO
レバノンの作曲家エル=コーリー(1957-)の作品集第3集。このアルバムでは、彼の内省的で感傷的な面を聴くことができるでしょう。しっとりとした「メディテーション」の悩ましいほどの美しさ、乾いた風を感じさせる「セレナーデ」、そしてピアノと管弦楽のための作品が3曲収録されています。特に名手エルバシャによるピアノ協奏曲(彼に捧げられた)は、共感と愛情に満ちた演奏。これぞ"とっておきの1枚"です。
NAXOS-8.570517
リスト:ピアノ協奏曲集
ピアノ協奏曲第1番、ピアノ協奏曲第2番、死の舞踏
エルダー・ネボルシン(P)、ヴァシリー・ペトレンコ(指)ロイヤル・リヴァプールPO
エルダー・ネボルシンは1974年ウズベキスタン生まれ。サンタンデール国際ピアノコンクールなどの国際コンクールを制覇し、華々しい活動を行いいくつかのCDもリリースしている実力派なのです。NAXOSレーベルには既にラフマニノフの前奏曲集(8.570327)がありますが、このリスト(1811-1886)も文句なく素晴らしい演奏です。豪放な1番、真摯な2番、そして「死の舞踏」。ペトレンコの熱い指揮も嬉しい「燃える」リストをどうぞ。
NAXOS-8.570600
馬思聡(マー・スツォン):ヴァイオリンとピアノのための音楽集第1集
跳龍燈「龍燈の踊り」(1953)、山歌(1953)、牧歌(1944)、内蒙組曲「モンゴルの内なる組曲」(1937)、
揺籃曲「子守歌」(1935)、跳元宵「燈祭の踊り」(1952)、阿美組曲(1981)、
第一廻旋曲「ロンド第1番」(1937)、西藏音詩「チベットの音詩」(1941)
・シャオ=メイ・クー(Vn)、ニン・ルー(P)
マ・シコン(1912-1987)(マー・スツォンとも表記される)は11歳のときにヴァイオリンを学ぶためフランスに留学し、1931年にはパリ音楽院に入学しています。中央音楽学院の院長も努めましたが、1966年の文化大革命で迫害を受け、アメリカに亡命。一生を終えるまでアメリカで過ごしました。彼の功績はここで聴けるように五音階を駆使した「いかにも中国のメロディ」をモティーフとし、個性的な音楽を作りあげたこと。フォーレを思わせるトラック7の美しい「子守歌」も、どことなくエキゾチックな味わいに満ちてます。
NAXOS-8.559615
ラン:ピアス他
ピアス(2007)、ルー・リードの詩による「ヘロイン」(D.ラン:声とチェロのために編曲)、
不正、嘘つき,盗み(1993/95)、祈る方法(2002)、水曜
リアル・クヮイエット[デヴィッド・コーシン(Perc)、フェリックス・ファン(Vc)、アンドリュー・ルッソ(P&シンセサイザー)、テオ・ブレックマン(Vo)、イワン・ツィポリン(バスCl)]、ジル・ローズ(指)ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクト
このアルバムに「クラシック的なもの」を期待してはいけません。ピューリッツァー賞を受賞したカナダの作曲家のデヴィッド・ラン(1957-)作品集です。ジャズでもなく、ダンス音楽でもない、いわば、まだカテゴリーに属さない音楽ですが、現代の聴き手の耳には、するっと違和感なく入ってしまう不思議な味わいを有しています。少々暴力的な音の奔流によって体がぼろぼろになるような感覚が心地いい。そんな人にオススメです。
NAXOS-8.570518
モーツァルト:ピアノ三重奏曲集第1集
ディヴェルティメント変ロ長調K.254、ピアノ三重奏曲第1番ト長調K.496、
ピアノ三重奏曲第3番変ロ長調K.502
クングスバッカ・ピアノ三重奏団[シモン・クラウフォード=フィリップス(P)、マリン・ブロマン(Vn)、イェスパー・スヴェドベリ(Vc)]
モーツァルト(1756-1791)の作品の中では、比較的地味な分野に入ってしまうピアノ三重奏曲集。しかし形式も曲の完成度の高さも極めて優れた作品群なのです。ピアノとヴァイオリンとチェロが対等に会話をするというのは、それまでの室内楽作品にはなかったことでもあり、その萌芽が見られる冒頭のチャーミングなディヴェルティメントから魅力がたっぷり。まさに宝石の山。ドイツ物に定評のあるクングスバッカ・ピアノ三重奏団の滋味あふれる演奏で。
NAXOS-8.570560
アルウィン:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第1番ニ短調、弦楽四重奏曲第2番「春の水」、弦楽四重奏曲第3番、
ノヴェレッテ
マッジーニQ[ロレーヌ・マカスラン(第1Vn)、デヴィッド・エンジェル(第2Vn)、マーティン・ウートラム(Va)、ミハウ・カズノフスキ(Vc)]
NAXOSレーベルから精力的にリリースされるアルウィン(1905-1985)の作品集。今回は弦楽四重奏曲集の登場です。1953年に作曲された第1番はとてもこの時期に書かれたとは思えないほど叙情的な風情を持っています。ツルゲーネフの小説にインスパイアされた第2番は1975年に作曲されたもの。第1番から22年の月日を経た貫禄が感じられることでしょう。彼の実質上最後の作品である第3番の強烈な冒頭と、それに反発するかのような穏やかなアダージョ、そして奇怪な舞曲らしきものも強烈な印象を残します。
NAXOS-8.570778
カステルヌオーヴォ=テデスコ:2台ギターのための音楽全集第1集
ソナティナ・カノニカOp.196、
平均律ギター曲集(2台のギターのための24の前奏曲とフーガ)Op.199
ブラジル・ギター・デュオ[ジョアン・ルイス&ダグラス・ローラ]
その生涯に200以上もの作品を書いたカステルヌオーヴォ・テデスコ(1895-1968)ですが、そのどれもが親しみやすいメロディと明確な形式を用いているため、今でも多くの演奏家と聴き手を魅了して止みません。とりわけギター曲にはすばらしい物が多く聴き応えのある作品が並びます。ここに収録したのは、快活な「ソナティナ・カノニカ」、そしてJ.S.バッハへの深遠なる賞賛である「平均律ギター曲集」。これは対位法を極限まで駆使した大作です。
NAXOS-8.570347
ムーン:ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ(2006)、沈められた(1999)、通過(1999)、ゲルニカ(2003)、
インテル=メッ=ツォ(2006)、トッカータ(2000)、抒情詩(1998)、ピアノ・ファンタジー(1998)、
育児室(1996)、秘密(2005)、前奏曲
ベアタ・ムーン(P)
韓国系アメリカ人の女性作曲家ベアタ・ムーン(1969-)の自作自演集です。どれも過去の慣習にとらわれることのない自由な作風による音楽で、瞑想的な部分はとことん静かに、躍動的な部分は驚くほどに暴力的にと、さまざまな情感を湛えた小品の集合体はまるで大都市の風景のようにめまぐるしくその姿を変えて行きます。
NAXOS-8.570966(2CD)
ヘンデル:オラトリオ「エジプトのイスラエル人」(オリジナル楽器使用)
ローラ・アルビノ(S)、ニルス・ブラウン(T)、ジェニファー・エンス・モドロ(Ms)、ペーター・マホン(C.T)、イヴ・レイチェル・マックリード(S)、ジェイソン・ネデッキー(Br)、バド・ローチ(T)、ジェニー・サッチ(S)、シーン・ワトソン(Br)、ケヴィン・マロン(指)アラディア・アンサンブル
「メサイア」の3年前に書かれたこの「エジプトのイスラエル人」、初演は大失敗だったと伝えられています。理由は、華々しいアリアがなくお目当ての歌手が出なかったせいだ、とか聖書のテキストをそのまま使ったからだとか、様々あるようですが、逆に言えばこれほどまでに合唱に重点の置かれた作品もなく、管弦楽の真に迫る描写も見事過ぎると言えましょう。通常カットされる第1部(キャロライン王妃の葬送アンセムHWV264より流用)も演奏されている貴重な2枚組です。
NAXOS-8.559274
アイヴズ:歌曲集第6集
タラント・モス、庭がある、レーンがある、それらはそこにある、われらの祖先が愛したもの、
ソロー、夜の鐘、夜と昼の間、イーディスに、寛容、トムが船出する、音色、2輪の可憐な草花、
2つの傾斜(クリスチャンと異端者):a.義務、2つの傾斜(クリスチャンと異端者):b.自伝、
投票のための名前!名前!名前!、待ちわびる魂、歩く、ウォルト・ホイットマン、ワルツ、
番をする人!、私の上に(瞳は暗く)、西ロンドン、静かな空に星がある時、
鷲が見ることのできない場所、白いカモメ、献呈、調べのように私を通り抜ける、子守歌、
ウィリアム・ウィル、世界のハイウェイ、世界の放浪者、黄色い葉
リール・バーマン(S)、ロバート・ガードナー(Br)、パトリック・カーフィッツィ(Br)、ロバート・ガードナー(Br)、ダグラス・ディクソン(P)他
アイヴズ(1874-1954)の歌曲を「タイトルのアルファベット順に聴く」という壮大なるプロジェクトもついにこの6巻で完結です。もともと曲によって作風が劇的に違う人であるだけに、このような辞典的な並べ方をしたほうが、先入観なく曲を楽しむことができるというものです。風刺的な曲も、叙情的な曲も、民謡風の曲も、どれもが個性溢れるステキな作品であることを改めて気付かせてくれる素晴らしいシリーズです。
NAXOS-8.572168
J.タヴナー:聖母マリアより
聖母マリアより(2005)…世界初録音、誕生日の眠り(1999)、おお動ずることなく(1990)、
出生(1985)、マリアへの賛歌(2005)…世界初録音、おお汝の温和な光(2000)、天使(1985/96)
ジェームス・マックヴィニー(Org)、スティーヴン・バーキエタ(Br)、サイモン・トーマス・ジェイコブス(Org)、ティモシー・ブラウン(指)ケンブリッジ・クレア・カレッジ聖歌隊
ずっと昔から、聖母マリアの美しさと気高さは多くの芸術家たちによって表現されて来ました。現代イギリスの作曲家タヴナー(1944-)も彼独自の神秘的な音楽語法によって様々な角度から聖母マリアを賞賛します。世界初録音の「聖母マリアより」は10の部分からなる合唱曲集。聖歌とはまた違う不安気な音の動きが特徴的な「言葉は肉となり」(トラック1)が終わると、突然輝かしい音のシャワーが降り注ぐかのような「ノエル」へと移って行きます。全編不安と喜びが交錯するかのような、不思議な感覚を味わえることでしょう。
NAXOS-8.110791
グレート・シンガーズ、ユッシ・ビョルリンク第7集〜スウェーデンのロマンティック歌曲集(1929-1953)
シェーグレン:夢の中の君はすぐそばに、ケールリング:白いばら、
ペッタション=ベリエル:暗い道を一人で歩くとき、高い樅の間に、
シェーベルク:Tonerna(音楽)、トラディショナル:ああ、ベルムランド、蒼穹の下に、
シュレーダー:夏の夜、ステンハンマル:スウェーデン、
アルテン:汝は国を祝福せり、ヴィーデステット:あなたの切ない望みを全て歌おう、
グスタフ王子:学生の幸せな日について歌おう、ヴィーデステット:スウェーデンについて、
アルヴェーン:森の眠り、エクレフ:朝に、ノードクヴィスト:戦時に祈る人、司教トーマスの自由の歌、海へ向かって、
サレーン:海の歌、黒い棘と三日月の歌、ペッタション=ベリエル:菩提樹の下の若い娘
ユッシ・ビョルリンク(T)
ナクソスの大人気シリーズ、名歌手ビョルリンクの歌唱集第7集です。ここに収録されているのは、彼の全経歴の中でも最も重要な位置を占めるスウェーデンの愛国的でロマンティックな歌曲ばかりです。中でも「Tonerna」はアンコールとしてしばしば歌われた曲で、「海へ向かって」もストックホルム群島で魚釣りをするのが好きであったという彼のお気に入りの曲だったに違いありません。
NAXOS-8.111253
グレート・ヴァイオリニスト・シリーズ/ジョセフ・フックスベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集第3集
ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調Op.30-3、ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」、
ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調Op.96
ジョセフ・フックス(Vn)、アルトゥール・バルサム(P)
録音:1952年4月-6月アメリカニューヨーク,ピュティア・テンプル
アメリカの名ヴァイオリニスト、フックスのベートーヴェン・ソナタ集の完結編です。今回の目玉は何と言っても「クロイツェル・ソナタ」です。漲る緊張感、良く歌うヴァイオリン、流麗なピアノ、全てにおいて申し分ありません。第8番の悦ばしげな冒頭部分も耳に強く残ることでしょう。そして第10番の驚くほど穏やかな表現にも、しみじみ心打たれます。
NAXOS-8.111298
グレート・コンダクター・シリーズ/カラヤン
ブラームス:交響曲第1番、ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番、
R.シュトラウス
:7つのヴェールの踊り
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)アムステルダム・コンセルトヘボウO
録音:1943年9月6,17日アムステルダムコンセルトヘボウ
カラヤンの魅惑的なライフスタイルについては、すでに多くの書物などで語られていますが、若かりし頃の彼を知りたかったら、やはり残された録音を聴くのが一番の早道でしょう。このコンセルトヘボウ管との録音は、円熟期に見られる独特の耽美的な美意識はまだ影をひそめており、慎重な音楽作りを感じさせはしますが、やはり野心溢れる若者、至るところで彼らしい熱意の表明が聴き取れます。
NAXOS-8.111351
グレート・ピアニスト・シリーズ/ミケランジェリ初期録音集1939-1948
バッハ:イタリア協奏曲BWV971(録音1943年1月22日)、
バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌ(録音1948年10月27日)、
トメオーニ:アレグロ.ト長調(録音1943年1月22日)、
ガルッピ
:プレスト変ロ長調(録音1948年10月27日)、
スカルラッティ:ソナタk96.27.11.9(録音1941-1943年)、
ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲(録音1948年10月26日)、
グラナドス:スペイン風ダンス〜「アンダルーサ」Op.37-5(録音1939年11月-12月)、
マレスコッティ:幻想曲(録音1939年11月-12月)、
アルベニス:「旅の思い出」op.71〜入り江のざわめき(録音1941年12月-1942年2月)、
モンポウ:歌と踊り(録音1941年12月-1942年2月)
ルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(P)
ウォード・マーストン復刻。名ピアニスト、ミケランジェリは大変な録音嫌いとして知られていますが、ドビュッシーなどの一連の録音は、まさに人類の遺産として大切にされています。ここで聴ける音は、若かりし彼が挑んだジュネーヴ国際コンクール直後のものをはじめとしたおよそ10年に渡る録音集です。後年の特徴である「考え抜かれた冷徹さ」よりも瞬発力に満ちた刺激的な演奏が聴けます。

NAXOS 12月新譜
1CD= 2CD=
NAXOS-8.559359
コープランド:舞踏交響曲
交響曲第1番、交響曲第2番「短い交響曲」、舞踏交響曲
マリン・オールソップ(指)ボーンマスSO
アメリカ近代作曲家の中でも、とりわけ有名なコープランド。彼は従来のアメリカ音楽にインディアン、黒人、移民たちの様々な音楽的要素を投げ込み、熟成させました。ここに収録された音楽には、どれも熱き高ぶりがみなぎっています。
NAXOS-8.572130
ハイドン:交響曲集第34集
交響曲第62番ニ長調Hob.I:62/交響曲変ロ長調Hob.I:107(シンフォニアA)
交響曲変ロ長調Hob.I:108(シンフォニアB)/序曲「変わらぬまこと」Hob.Ia:15/序曲「薬剤師」
ケヴィン・マロン(指)トロントCO
ハイドン交響曲集ここに完結。
NAXOS-8.570720
ラ−エフ(1918-1982):交響曲第3番他
交響曲第3番(1964)/交響詩「レイリとメジヌン」(1947)/交響的エッチング「ドン・キホーテ」
ドミトリ・ヤブロンスキ(指)ロシアPO
NAXOS-8.570356
スタンフォード:交響曲集第4集
交響曲第1番変ロ長調/クラリネット協奏曲Op.80
デヴィッド・ロイド=ジョーンズ(指)ボーンマスSO、ロバート・プレーン(Cl)
NAXOS-8.557078
シューマン:歌曲集「女の愛と生涯」他
歌曲集「女の愛と生涯」Op.42/7つの歌Op.104/メアリー・シチュアート女王の詩Op.135/6つの歌Op.107
シビラ・ルーベンス(S)、ウタ・ヒールシャー(P)
発声が隅々まで明瞭かつ瑞々しく、まずその声の魅力にハッとさせられます。第2曲は愛する人を褒め称える意思が、必要以上にいかつい大柄な音楽にしてしまうこともありますが、ルーベンスの歌唱は、その意思を内に秘め、気高い格調と均質な美声を保持。彼女の力量を確信するのは第4曲!難という音程の確かさ!そして語りかけの優しい風情と聴き手のハートを優しく包む美声の嫌味のなさ!終曲は自らを悲劇のヒロインとして埋没させてしまうことなく、音楽の流れを際立たせた見事なアプローチ!最弱音におけるヴィブラートのコントロールの素晴らしさにも脱帽です。伴奏のヒールシャーのセンスも抜群で、「七つの歌」の第2曲はその好例。【湧々堂】
NAXOS-8.570568
チャイコフスキー:マンフレッド交響曲他
マンフレッド交響曲/交響的バラード「ヴォエヴォーダ」
ヴァシリー・ペトレンコ(指)ロイヤル・リヴァプールPO
録音 2007年6月20-21日イギリス リヴァプール,フィルハーモニック・ホール
ヴァシリー・ペトレンコは1976年生まれ。サンクトペテルブルク音楽院であのイリヤ・ムーシンやテミルカーノフに指示した、今後の活躍が期待される逸材です。演奏はなかなかに豪壮!ソ連時代の指揮者のような野太いサウンドよりも洗練されたスタイリッシュなフォルムの音楽作りを行なっていますが、決して平均的にグローバル化した音作りではなく、表情の押しの強さ、響きの濃厚さなど、ロシア音楽の醍醐味を満喫させてくれる点は無視できません。オケの統率力、牽引力も抜群!第2楽章冒頭の木管の細かな音型もポコポコと軽く浮遊せず、一音一音を強固に刻印。音を有機化させる意思がこんなところにまで浸透しているのです。ペトレンコの実力を最高に発揮されているのが終楽章。いくらでも下品に鳴らすことも可能なこの楽章を、美しいフォルムを維持したまま、芯が強くぶれないダイナミズム惜しげもなく披露。中間部の沈静に見るハーモニーの均衡とデリカシーも必聴。オルガン登場以降の呼吸の深さはもはや巨匠級!最近台頭している若手指揮者の中には、変に自己顕示が目立つ人もいますが、ペトレンコにはそんな嫌らしさがないのです。したがって音楽の凄みをそのものを堪能することが可能となったのです、抜群に巧いオケの機能美、音質も優秀さも特筆もの。【湧々堂】
NAXOS-8.570503
ヴィラ=ロボス(1887-1959):ピアノ作品集第7集
アマゾナス(ピアノ版)/ギターのための5つの前奏曲(ピアノ版・・・J.V.ブランダーオ編)/ブラジル風バッハ第2番〜藪の思い出(踊り)/ワルツ・スケルツォ/地獄の踊り/あぶなくないフェジョアータ(豆と肉の料理)/おとぎ話/真心の歌/婚礼の随行/ワルツ・レント(断章)
ソニア・ルビンスキ(P)
一貫してブラジル出身の女流ルビンスキのピアノでリリースし続けてきた「ヴィラ=ロボス:ピアノ作品集」も第7集に突入。「5つの前奏曲」の第1曲目のこの色彩の魔力!どんな大家のピアニストであろうとも、この音色はそう簡単には出せないでしょう。夕日色に光りながら暗く立ち昇るこの色合い、そしてドライでありながら感傷的なニュアンスは、祖国への思いを投影しているのはもちろんのこと、ルビンスキ自身の音色にないする鋭敏なセンスの賜物です。その証拠に続く第2曲目の冒頭のキラキラ光るタッチの美しさ!これこそ音のパレットの豊富さの実証に他なりません。ヴィラ・ロボスらしいエキゾシズムとは一線を画す作品「真心の歌」も聴きもの。こんな単純明快、土俗性丸出しの曲があったとは驚きですが、ルビンスキはその持ち味を生かしつつも軽薄な印象を全く与えないのは流石。【湧々堂】
NAXOS-8.570509
ペンデレツキ:チェロと管弦楽のための作品集
3つのチェロと管弦楽のための合奏協奏曲第1番(2000)/チェロと管弦楽のためのラルゴ(2003)/チェロと管弦楽のためのソナタ(1964)
イワン・モニゲッティ(Vc)、アルト・ノラス(Vc)、ラファウ・クヴィアトコウスキ(Vc)、アントニ・ヴィト(指)ワルシャワ国立PO
ペンデレツキは、その時代ごとに作風を変えてきた人で、ここで聴ける3つの作品も、その時の気分が敏感に反映されています(現代に近い方がロマンティックだったりします)。モニゲッティとノラス、2人の名手と、ヴィトの競演が聴きどころです。
NAXOS-8.570295
カルウォヴィチ:交響詩集第2集
寄せては返す波Op.9/悲しい物語(永遠への前奏曲)Op.13/永遠の歌Op.10
アントニ・ヴィト(指)ニュージーランドSO
雪崩に巻き込まれ亡くなった悲劇の作曲家、カルウォヴィチの作品集第1集(8.570452)に続く第2集です。ヴァグナー、R・シュトラウスなどの濃厚な音が好きだったら必ずはまります。
NAXOS-8.570871(2CD)
グリーグ:ペール・ギュント(全曲版)、他
ペール・ギュント/南の修道院にてOp.20/ベルグリョートOp.42
ハンス・ヤコブ・サンド、アン・マリト・ヤコブセ、イサ・カタリナ・ゲリッケ他、ビヤルテ・エンゲセト(指)マルメSO
あの有名な「朝」で始まるのは、ペール・ギュント組曲でして、この全曲盤は「朝」に行き着くまでに様々な物語を経なくてはいけません。山あり谷あり、とにかく楽しい物語を始めから楽しんでください。
NAXOS-8.570979
オネゲル:映画音楽集
リゲイン(二番芽)第1組曲/「罪と罰」組曲/ヒマラヤの悪魔(2つの交響的楽章)/観念
ジャック・チャムケーテン(オンドマルトノ)、アドリアーノ(指)スロヴァキアRSO&chp
MARCOPOLO8.223466,8.223467より移行盤
NAXOS-8.557528
シェーンベルク:ワルシャワの生き残り
ワルシャワの生き残りOp.46/「創世紀」組曲への前奏曲Op.44/千年を三たびOp.50a
詩編130番「深き淵より」Op.50b/ナポレオンへの頌歌Op.41/ヴァイオリン協奏曲Op.36
サイモン・ジョリー・コラーレ、ロバート・クラフト(指)他フィルハーモニアO、他
NAXOS-8.572097
ヒル(1869-1960):弦楽四重奏曲集第2集
弦楽四重奏曲第4番ハ短調/弦楽四重奏曲第6番ト長調「子どもたち」/弦楽四重奏曲第8番イ長調
ドミニオンSQ
NAXOS-8.570496
ティペット:弦楽四重奏曲集第1集
弦楽四重奏曲第1番イ長調/弦楽四重奏曲第2番嬰ヘ長調/弦楽四重奏曲第4番
ティペットSQ
NAXOS-8.570986
ドルネル(1680?-1757?):リコーダー、フルート、通奏低音のための室内楽曲集
四重奏のためのソナタ/ソナタ第4番ニ長調Op.2「ラ・フォルクレ」/クラヴサン組曲より第5組曲ハ長調/ソナタ第2番ニ長調Op.3「成功」/第3組曲ホ短調Op.2/ソナタ第7番ニ短調「3を越えて」Op.3/ソナタ第3番ロ短調Op.3
パッサカリア
NAXOS-8.570178
M・ハイドン&シュターミッツ:ディヴェルティメント&オーボエ四重奏曲
M・ハイドン:ディヴェルティメントハ長調P.115
シュターミッツ:オーボエ四重奏曲ニ長調Op.8-1/オーボエ四重奏曲へ長調Op.8-3/オーボエ四重奏曲変ホ長調
アレッサンドロ・バッキーニ(コーラングレ,Ob)、ヌォーボSQ、ルカ・ステヴァナート(Cb)
NAXOS-8.570786
レーガー:弦楽三重奏&ピアノ四重奏曲全集第2集
ピアノ四重奏曲イ短調Op.133/弦楽三重奏曲ニ短調Op.141b
アペルト・ピアノSQ
NAXOS-8.570472(2CD)
ダングルベール(1629-1691):ハープシコードのための組曲
組曲第1番ト長調/組曲第2番ト短調/組曲第3番ニ短調/組曲第4番ニ長調
エリザベス・ファー(ハープシコード、(リュート=ハープシコード、
ダングルベールは17世紀に活躍したオルガニスト。ルイ14世にも仕えた人で、フランスにおけるクラヴサン奏法の確立者としても知られています。このアルバムは彼の代表作を収めたものです。前作のバッハが発売されるや否や、大評判となったリュート=ハープシコードの音色再び。今回は曲によってはハープシコードでも演奏されているので、一層その音色の特質が際立ちます。
NAXOS-8.570787
チャイコフスキー:ピアノ作品集
四季Op.37b/ピアノ・ソナタ嬰ハ短調Op.80
イリヤ・ラシュコフスキ(P)
“四季”の録音はすでに8.550223でリリースされていますが、ほぼ20年近く経て新しい“四季”の登場となりました。1曲ごとに込められた感情の揺れが、あまりにも見事で、ついつい聴き惚れることまちがいありません。
NAXOS-8.570399
ボッテシーニ:ルチアによる幻想曲
「ランメルモールのルチア」による幻想曲/エレジー第2番ホ短調「ロマンツァ・ドラマティカ」/序奏とボレロ/ロマンス「愛しの唇」/カプリッチョ・ブラヴーラ/二調のエレジー/「ベアトリーチェ・テンダ」による幻想曲/グランド・アレグロ「メンデルスゾーン風協奏曲」
トーマス・マーティン(Cb)、アンソニー・ホルステッド(P)
NAXOS-8.570468
スカルラッティ:鍵盤音楽全集第11集
ゴットリープ・ヴァリッシュ(P)
NAXOS-8.660209(2CD)
リュリ:歌劇「アルミードの悲劇」
・シュテファニー・ハウトツェエール(Ms)、ロバート・ゲッチェル(T)、フランソワ・ループ(Bs)、ウィリアム・シャープ(Br)他、リャン・ブラウン(指)オペラ・ラファイエッテ
NAXOS-8.559273
アイヴズ:歌曲集第5集
パラケルスス/ピーク/完璧な日/絵画/予感/虹(そうかもしれない)/宗教/記憶/レクイエム/解決/ロック・オブ・エイジズ/ロザムンデ(第1版)/ロザムンデ(第2版)/スコットランドの子守唄/海の挽歌、他
ジャンナ・バティ(S)、パトリック・カルフィッチ(Br)、ロバート・ガードナー(Br)、ダグラス・ディクソン(P)他
NAXOS-8.559394
コリリアーノ:ディラン・トーマスの詩による三部作
トーマス・アレン(Br)、ティ・ジャクソン(Boy-S)、ジョン・テシェール(T)、レナード・スラットキン(指)ナシュヴィルSO&cho
NAXOS-8.111350
グレート・ピアニスト・シリーズ/エミール・ギレリス初期録音集第1集(1935-1951)
ラモー:ハープシコード組曲ホ短調/レイエ(ゴドフスキー編):ジーグ、
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第14番ハ短調K.547、シューマン:トッカータハ長調Op.7、
シューマン:幻想小曲集より「夢のもつれ」/シューマン(タウジヒ編):密輸入者、
メンデルスゾーン:スケルツォOp.16-2、メンデルスゾーン:無言歌より「デュエット」Op.38-6、
スメタナ:チェコ舞曲第2番「ポルカ」イ短調、チェコ舞曲第3番「ポルカ」ヘ長調、
ドビュッシー:ベルガマスク組曲〜月の光、ドビュッシー(ボルヴィック編):夜想曲〜祭り、
ラヴェル:クープランの墓
エミール・ギレリス(P)
NAXOS-8.111296
グレート・ピアニスト・シリーズ/ルービンシュタイン
ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番*
ルトゥール・ルービンシュタイン(P)、アルフレード・ウォーレンスタイン(指)ロス・アンジェルスPO、ウィリアム・スタインバーグ(指)NBC響
NAXOS-6.220548
ペレ・グズモンセン=ホルムグレーン(1932-):弦楽四重奏と管弦楽のための合奏協奏曲(1990/2006)、
バリトンと弦楽四重奏のための「ムーヴィング・スティル」(2004)、
弦楽四重奏と海のための「ラスト・グラウンド」(2006)
クロノスQ、トマス・ダウスゴー(指)デンマーク国立RSO、ポール・ヒリヤー(Br)、ゲルト・スェーレンセン(音響効果)、(音響効果)
1932年生まれの作曲家ホルムグレーンは、極めて異色な作風とアクティヴな表現によって全世界に広く知られています。このアルバムでは、なんとクロノス・クァルテットをフィーチャー。その上、ポール・ヒリヤーまでもが参加するという豪華すぎる布陣。最後の曲では、なんと「海」までも投入。これはこれは!!!音響的にも一度は聴いておきたい極珍盤・・・いや超名盤です
NAXOS-8.559382
L・アンダーソン管弦楽集第5集
ミュージカル「ゴルディロックス」抜粋/キャロル組曲(木管合奏版)/ゴルディロックスより「待っているご婦人」ワルツ/ゴルディロックスより「どうぞ私の心を奪ってちょうだい」(インストゥルメンタル)
キル・クリスウェル(S)、ウィリアム・ダズリー(Br)、レナード・スラットキン(指)BBCコンサート・オーケストラ
「ゴルディロックス」とは元来、民話に出てくる少女の名前です。日本では「3匹の熊」という題名で知られていますが、そのエピソードが転じて“ちょうどよい”という塩梅をあらわす言葉として使われているようです。ここではミュージカル女優が大金持ちと映画監督のどちらを選ぶかという話。ありがちな話といえばそれまでですが、付けられた音楽はまさに夢のように美しく楽しいもの。木管合奏による「キャロル組曲」は、クリスマスだけでなく、1年中聴いていたいほど。(ナクソス)
「ゴルディロックス」の序曲からもうイチコロ!こんな洒落たセンスとサウンドのしなやかさは、日本のオケなど100年経っても実現不可能と思われるほど味!3曲目“Save a Kiss”を歌うウィリアム・ダズリーと第6曲“Who's Been Sitting in My Chair?”を歌うキル・クリスウェルがこれまたシビレる!おなじみのクリスマス・キャロルが飛び出す「キャロル組曲」はクラシック・スタイルによる木管アンサンブルのための作品で、アンダーソンの音楽性の底流に流れる核心の中の核心に触れる思いです。奏者の巧さとアンサンブルの見事さは言うまでもありません。  【湧々堂】
NAXOS-8.669019
メノッティ:歌劇「アマールと夜の訪問者」
イケ・ハウカースミス(Boy-S)、クルステン・ガンログソン(Ms)、ディーン・アンソニー(T)、トッド・トーマス(Br)、ケヴィン・ショート(B-Br)、バート・レファン(Br)、アラスティア・ウィリス(指)ナッシュヴィルSO
NBC放送からの委嘱により作曲されたこのオペラは、1951年のクリスマス・イブに初めてテレビ放送され大好評を博しました。以来世界中で500回を超える上演回数を記録、クリスマスの奇跡劇として絶大なる人気を誇っている小さな作品です。イエスの生誕を祝福するために旅をしている3人の博士が出会った、愛と感謝に満ちた小さな奇跡。平易なメロディとわかりやすいストーリーは時代を超えて聴き手の心に暖かい光を灯していくことでしょう。
NAXOS-8.572113
20世紀の児童合唱集
H.スケンプトン:ブタが飛べた/ブリテン:コーパス・クリスティ・キャロル/
タヴナー:われらの父よ/ヴォーン=ウィリアムズ:フィデルのための挽歌/
P.M.ディヴィス:はしけの番人/ブリテン:5月/コルプ:花の歌/
ブリス:ハタオリドリは悲嘆を満足させる/ラター:大地の美のために/
ベネット:昆虫の世界/モウ:キャリコのパイ他
ロナルド・コルプ(指)ニュー・ロンドン児童cho、アレクサンダー・ウェリス(p)
児童合唱。その穢れのない澄んだ声は何世紀にも渡って教会音楽の中で好んで使われてきました。しかしここに収録された作品は、子どもたちの可能性を更に伸ばしつつ、新しいジャンルへ挑戦する喜びを感じさせてくれるものばかりです。14人の作曲家たちによる楽しくて魅力的な作品を歌うのはニュー・ロンドン児童合唱団。驚くほど見事なハーモニーと子どもらしいユニークな表現に驚くほかありません。
NAXOS-8.570499
L.モーツァルト:おもちゃの交響曲
シンフォニアト長調(EisenG8)/ベルヒテス・ガーデンの音楽「おもちゃの交響曲」/シンフォニアニ長調(EisenD15)/シンフォニアイ長調(EisenA1)/シンフォニアト長調「新ランバッハ交響曲」
ケヴィン・マロン(指)トロントCO
50年ほど前は、ハイドンの作品として親しまれていた「おもちゃの交響曲」ですが本当はモーツァルトの父であるレオポルドが作曲した「カッサシオント長調」の中の第3・4・7楽章がこの曲の正体です(1951年にバイエルン州立図書館で全曲が発見されました)。この演奏は小編成のオーケストラにオカリナやバード・ホイッスル、ハーディ=ガーディを加えた手作り感たっぷりのもの。何だか聴いているだけで口元が緩んでくるような気がします。
NAXOS-8.570759
ドビュッシー:管弦楽作品集第1集
牧神の午後への前奏曲/海/バレエ音楽「遊戯」/子どもの領分(A.カプレ編)
準・メルクル(指)フランス国立リヨンO
2007年の来日公演でも大成功を収めた準・メルクルとリヨン管弦楽団によるドビュッシー(1862-1918)の管弦楽全集の第1集です。昨年の発売時とはカップリングを変更しての再登場となります。
NAXOS-8.570993
ドビュッシー:管弦楽作品集第2集
「ペレアスとメリザンド」交響曲(M.コンスタン編)、ベルガマスク組曲〜月の光(A.カプレ編)、
夜想曲、英雄の子守歌、練習曲集(M.ジャレル編)〜第9番「反復する音符のための」/第10番「対比的な響きのための」/第12番「和音のための」
準・メルクル(指)フランス国立リヨンO、ライプツィヒMDR放送cho
準・メルクルによるドビュッシーの第2集です。こちらは「夜想曲」以外は全て他の人による編曲版が収録されています。オペラやピアノ曲での特徴ある響きをどのように管弦楽へと置き換えているのか、興味の尽きないところです。以前リリースされていた「夜想曲」にはシレーヌが収録されていなかったので、ここでようやく全貌が明らかになりました。合唱を伴う幽玄で茫洋とした響きのなかから沸き起こる明確な旋律線に思わずはっとさせられます。

NAXOS 11月新譜
1CD= 2CD=
8.555314(3CD)
モンテヴェルディ:マドリガル集第7巻「コンチェルト」
CD1.チェトラの調べに合わせて/やさしい心と恋の炎を燃やさぬ人は/この楡の木、この木陰に/おお、あなたは何とやさしいことか/私はすてきな羊飼いの娘/おお燃えさかる炎/口づけしたいよ、おお娘さん/私のもっとも美しいリ
コーリは言う/ああ、もし信頼を破ることに同意しなければ/星はもう見えない/近寄っておお美しい虎のような女よ
CD2.柳の間にどうして逃げるの/戻っておいで、おおかわいい口づけ/心地よい解放/もしあなたの心が恋人よ/断ち切られた望み/小鳥よ、歌声は空に響き/とげを隠した美しさ/さあ私は口づけを待つばかり/打ち明けよう
か、あわれな男、それとも黙っていようか/眠っているの、ああむごき心/星の光に/唇よ、何とかぐわしく匂うことか/ロマネスカ
CD3.恋文-もしも私の憂い瞳が/愛の別れ-もし天の定めと望みであるならば/金色の髪美しい宝/愛の神よ私のなすべきことは/ティルシとクローリ
デリティエ・ムジケ/マルコ・ロンギーニ
「コンチェルト」と題されたモンテヴェルディ(1567-1643)のマドリガル集第7集は第6集から5年後に発表されたもので、作風の明確な変化が見て取れる興味深い作品集です。それまでは合唱のために書かれていたものが重唱やソロのために、またヴァイオリンを加えてみたり、と実験的な要素も感じられます。この録音のために、マルコ・ロンギーニの新しい校訂版が用いられています。
8.557400
P.M.ディヴィス(1934-):ナクソス四重奏曲第9番&第10番
マッジーニSQ
ナクソス・レーベルのために書かれた「ナクソス四重奏曲」もいよいよこれで完結です。彼の音楽のイディオムはニューヨークタイムズ紙によると「コンビネーション」と位置づけられているようです。確かに中世の神秘主義、厳格な現代主義、そして便利なアクセシビリティ、などさまざまな要素をはらんでいます。9番、10番ともに作曲家自身が楽しんで書いている様子が想像できる生き生きとした作品です。
8.557567
シューベルト・ドイツ語歌曲全集第28集〜シューベルト:シューベルトと友人たち第3集
漁夫の歌D.881/歌手の持ち物D.832/墓堀人の歌D.869/秘めごとD.491/孤独D.620/雷雨ののちにD.561/別れD.475/怒れるディアナにD.707/夜の曲D.672/リンツの判事補ヨーゼフ・シュパウン殿にD.749/丘へ登る若者D.702/小人D.771/別れD.578/至福の世界D.743/白鳥の歌D.744
ライナー・トロスト(T)、ウルリッヒ・アイゼンロール(P)
今作はマイアホーファーを始めとするシューベルトの友人たちの歌詞につけた作品群です。肩の力の抜けた愛すべき作品たちの中にもきらりと光る名作があちらこちらに見受けられるのはさすがです。最後に置かれたもう一つの「白鳥の歌」の美しさにもしみじみ感服です。ライナー・トロストの張りのある美声でどうぞ。
8.559272
アイヴズ:歌曲集第4集
マジョリティ/メープルリーフ/マリーT/マリー「私は庭ではっきりと見た」/記憶:とても楽しい/記憶:ちょっと悲しい/愛の歌/ミラージュ/霧/私の親愛なる老いた母へ/私のルー・ジェニー/私の故郷T第1稿/私の故郷T第2稿/私の故郷U/自然の方法/あの国には必要ない/新しい川/5月の霜の夜/夜の歌/20.夜に思うこと/これ以上/1920年11月2日「選挙の日」/昔の恋人/古き家の日/年老いた母/予兆と神託/裁判官の歩行/対蹠地点上で/カウンターの上で/一つの方法/1人だけの息子/全ての梢の上で「イルメナウ」
リール・バーマン(S)、ロバート・ガードナー(Br)、ケネス・ターヴァー(T)、ダグラス・ディクソン(P)他
回の歌曲集もヴァラエティに富んだアイヴズ(1874-1954)の世界を体験させてくれます。冒頭の曲だけ聴くと、「これはちょっと難しいかも・・・」と思ってしまう人も多いかもしれませんが、実はここでも結構ユーモラスな部分があって、聞き込めば耳に自然となじんでくるでしょう。オススメはフルートのソロを伴ったトラック24。耳懐かしい旋律がこれでもかとばかりに出てきます。これは面白いです。
8.559330
マッケイ:エポック
エポック〜アメリカン・ダンス・シンフォニー(1.象徴の肖像/2.田園曲/3.西方へ!/4.機械世代のブルース)世界初録音
ケンタッキー大学女声cho、ジョン・ノラドリリョ(指)ケンタッキー大学SO
クリスティアン・シンディングとセリム・パルムグレンに師事したアメリカの作曲マッケイ(1899-1970)は、ジャズやラグタイムを採り入れた歌曲などで知られています。この作品は1935年に作曲されましたが、70年以上も忘れ去られていました。しかし、社会的混乱、世界恐慌、機械文明などさまざまな問題を孕んだ社会を、当時の最新の音楽技法を用いて描いた4つの場面からなる大作は、現代に生きる我々にも深い考察を促すことでしょう。
8.559331
コリリアーノ:Mr.タンブリンマン
ボブ・ディランの7つの詩による「Mr.タンブリンマン」(前奏曲「Mr.タンブリンマン」/物乾し綱/風が吹く/戦争のマスターズ/ずっと時計台/自由の鐘/後奏曲「永遠の若者」)/3つの幻覚(犠牲/賛歌/儀式)
:ヒラ・プリトマン(S)、ジョアン・ファレッタ(指)バッファローPO
ボブ・ディランの名作「タンブリン・マン」の詩を知ったコリリアーノ(1938-)は、その響きの美しさと内容の深さに感激し、彼はそれらを自らの音楽語法で再構築することを試みました。ロックやポップスとは全くアプローチが違う「反対方向でのクロスオーヴァー」。もちろんディランも賛同し、この作品が完成したのです。
8.559381
L・アンダーソン:管弦楽作品集第4集
アイルランド組曲/荒れ野のバラ(原曲:マクダウェル)**/夏の空/スコットランド組曲##/ブルー・タンゴ*/忘れられた夢(ロバート・ウェンデル編)*/舞踏会の美女*#/わが母校/クリスマス・フェスティヴァル
キム・クリスウェル(S)*/ウィリアム・ダズリー(Br)#、レナード・スラットキンBBCコンサートO
新作が出るたびに話題沸騰!アンダーソン(1908-1975)の作品集第4集も興味深い曲が並んでいます。ヴァイオリンの音色が切ない「荒れ野のバラ」。どこかで聴いたことのあるメロディが目白押し、アイルランド組曲。おなじみ「ブルー・タンゴ」の歌入りもぞくぞくするほどの艶かしさです。そして注目のクリスマス・フェスティヴァル。
**=世界初録音、##=組曲として世界初録音、*=歌付きヴァージョン世界初録音
8.559383
ウィンクラー:ピアノ協奏曲他
ピアノ協奏曲(2006)、エレメンツ・コンチェルティ(2005)*
アレクサンダー・パニッツァ(P)、デヴィッド・ヘンデル(指)オルケストラ・シンフォニカ・デ・ラ・ユニヴァーシダッド・デ・クージョ、アンナ・ラヴィドワ(Vn)*、イヴァン・メイルマンス(指)オルケストレ・デ・シャンブレ・フランセ*
コロンビア大学で学んだウィンクラー(1948-)は、ヨーロッパ、南アメリカ、およびアジアでさまざまな音楽を研究し、新しい音を追求しています。世界中の音楽シーンへの貢献度も高く、彼の書く作品は常に注目の的となっています。この協奏曲集はNAXOSレーベルへの初の作品集で、神秘的な音色に満ちた素晴らしい音楽です。現代の“四大元素”とも言える「エレメンツ・コンチェルティ」を聴けば彼の美質がよくわかります。
8.559393
モラヴェク:室内交響曲他
室内交響曲/秋の歌/冷えた炎
スティーブン・ウィリアムソン(Cl)、エリック・ラルスケ(Hrn)、片岡綾乃(マリンバ)、二宮綾野(Vn)、ジェシカ・リー(Vn)、シンシア・フェルプス(Va)、エドゥアルド・アーロン(Vc)、マルヤ・マーティン(Fl)、ジウォン・パーク(P)
NAXOSではおなじみの作曲家モラヴェック(1957-)。すでに2点のリリースがあり(8.559323と8.559267)どちらもその斬新さで高い評価を受けています。今回の室内楽作品集においても、もちろん彼の才能を目の当たりにすることができます。柔和な「秋の歌」、ハイテンションの「室内交響曲」など、どれもその絶妙な音の扱いが耳を興奮させてくれます。2人の「AYANO」の素晴らしい妙技にも感動するほかありません。
8.570321
ブラームス&シューマン:ヴァイオリン協奏曲集
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、シューマン:ヴァイオリン協奏曲
イリヤ・カーラー(Vn)、ピエタリ・インキネン(指)ボーンマスSO
この2曲の協奏曲、曲も演奏も派手さは全くありません。とにかく滋養に満ちた味わい豊かな音楽が詰まっています。心に直接語りかけてくるようなカーラーのヴァイオリンの音色をしっかりと暖かく受け止めるインキネンの指揮。とりわけシューマンでの渋い美しさは絶品です。もちろんブラームスも初めて聴くかの如く新鮮な印象です。
8.570445
ヴィヴァルディ:宗教音楽全集第3集
マニフィカトRV610/611/サルヴェ・レジナRV617/協奏曲ニ短調「マドリガル風」RV129/ニシ・ドミヌスRV608/キリエRV587/モテト「正しい怒りの激しさに」RV626
カルラ・フータネン(S)リン・マクマートリー(Ms)、イヴ・レイチェル・マクロード(S)、ジェニファー・エンス・モドロ(Ms)、ケヴィン・マロンアラディア・アンサンブル
ヴィヴァルディ(1678-1741)の宗教音楽全集第3集は、マニフィカトを中心にした選曲です。まるでオペラのアリアを聴くかのような刺激的で力強いソロが散りばめられた表情豊かな作品は、聴き手を圧倒的感動へと導いてくれます。メゾ・ソプラノのマクマートリーの芯の太い美声にも惚れ惚れとしてしまいます。マロン率いるアラディア・アンサンブルの溌剌とした演奏にも感涙に耐えません。
8.570461
アイアランド:ピアノ作品集第3集
ピアノ・ソナタ/独白/前奏曲第1番「低い音」/前奏曲第2番「妄想」/前奏曲第3番「聖なる少年」/前奏曲第4番「春の炎」/アーモンドの木/誕生日の朝に/緑の道(桜の木/いとひば/5月の椰子)/記憶のために/アンバレーの荒ぶる小川/昼と夜が同じ長さの日/春が待てない/ロンドン・ナイトのバラード
ジョン・レネハン(P)
20世紀のイギリス・ピアノ作品の中でも、とりわけ愛好家が多いのがこのアイアランド(1879-1962)の音楽です。文学への傾倒、異なる宗教への憧憬(中でもケルト神秘主義への関心の高さは目をひきます)。そして愛の道行きへの甘く苦しい思い。これらが入り混じった不思議な感情をオブラートで包んだ品の良い音楽です。ナイジェル・ケネディとの共演やジャズ演奏でも評価されるレネハンの説得力ある演奏で。
8.570464
アルウィン:ピアノ作品集第2集
12の前奏曲/狩人の月/2つのアイルランド風の小品/コンテス・バルバレス(ポール・ゴーギャンへのオマージュ)/シンデレラ/睡蓮/夜の考え/動き
アシュリー・ウェイス(P)
ピアノ曲に対するアルウィン(1905-1985)のアプローチは基本的にロマン派のそれ。ドビュッシー、ラヴェルにおける印象主義と、リストやラフマニノフにおけるピアノ音楽の伝統を受けつつ、その上に彼らしい新たな表現を盛り込んだものです。若きピアニストの不慮の死を悼んで書かれた曲(トラック5)はまるでブラームスのように静謐な美しさを湛え、「狩人の月」はあのグレインジャーのように親しみ易さたっぷり。他にも彩り豊かな作品が並びます。
8.570542
リンドベルイ:ピアノ作品全集
2台のピアノのための音楽(1976)/ピアノのための小品(1977)/ピアノのための3つの小品(1978)/PlayT(1979)/ひも(1988)/ジュビリー(2000)/エチュードNo.1(2001)/エチュードNo.2(2002)
マールテン・ファン・フェーン(第2ピアノ)、ラルフ・ファン・ラート(P)
フィンランドの現代作曲家の1人、リンドベルイ(1958-)のピアノ作品集です。1970年代、および80年代の初めに書かれた曲と、21世紀になってから書かれた作品を収録。とりわけ1988年の「ひも」と2000年の「ジュビリー」の間に横たわる12年の年月は、彼の作曲語法が熟成するための充分な時間だったといえるでしょう。美しく妖しく煌く音色は、まるでメシアンの作品のような肌触りを感じさせます。
8.570581
ブクステフーデ:ハープシコード作品集第3集
組曲イ長調BuxWV243/カンツォネッタニ短調BuxWV168/組曲ヘ長調BuxWV238/前奏曲ト長調BuxWV162/アリア「カプリッチョーサ」による32の変奏曲ト長調BuxWV250
ラルス・ウルリク・モーテンセン(ハープシコード)
DACAPO8.224118より移行盤。この第3集、一番の聴きどころは何と言っても「カプリッチョーサ」の変奏曲です。これぞまさにブクステフーデ(1637-1707)の「ゴルトベルク変奏曲」と申しても過言ではありません。鍵盤楽器におけるありとあらゆる技巧を駆使した30分近くにもなる華麗なる音絵巻。もし、あのピアニストが演奏していたならば、もっと有名になったと思われるスゴイ曲です。
8.570716
ムソルグスキー:展覧会の絵(スラットキン他、多数の編曲者による版)他
リスト):ピアノ協奏曲第1番*
ムソルグスキー(1839-1881):展覧会の絵[プロムナード(D.W.オコーア編)/小人(S.ゴルチャコフ編)/プロムナード(W.ゲール編)/古城(E.ナウモフ編)/プロムナード(G.V.コイレン編)/テュイリー(G.V.コイレン編)/ブイドロ(V.アシュケナージ編)/プロムナード(C.シンプソン編)/卵の殻をつけた雛の踊り(L.カイリエ編)/2人のユダヤ人(H.ウッド編)/プロムナード(L.レオナルド編)/リモージュの市場(L.フランク編)/カタコンブ(J.ボイド編)/死者とともに死者の言葉で(M.ラヴェル編)/ババヤガ(L.ストコフスキー編)/キエフの大門(D.ガンリー編)]
アメリカ国家:星条旗(R.マテス編)
ペン・ペン(P)*、レナード・スラットキン(指)ナッシュビルSO&cho
展覧会の絵の管弦楽版というと、どうしてもラヴェルのものが頭に浮かびます。確かに、ストコフスキーを始めとした大勢のチャレンジャーが編曲を試みてはいるものの、なかなかラヴェルを超えるものは出てこないのが実情。ならばこれはどうでしょう?「豪華特上幕の内弁当」のような特選素材の盛り合わせは、全ての人を満足させるに違いありません。そうそう、リストでソリストを務めるペンペンはこの当時14歳の逸材です。
8.570724
シマノフスキ:スターバト・マーテル他
スターバト・マーテルOp.53/来たれ創造主よOp.57/処女マリアへの連祷Op.59/喜びOp.37b/ペンテジレーアOp.18
イヴォナ・ホッサ(S)、エヴァ・マルツィニエツィ(Ms)、ヤロスワヴ・ブレンク(Br)、アントニ・ヴィト(指)ワルシャワPO&cho
数多ひしめくスターバト・マーテル(悲しみの聖母)の中でも、とりわけ人気があるシマノフスキ(1882-1937)の作品。神秘的な瞑想の中に一瞬漲る狂気の気配は、この時代ならではの爛れた美しさです。NAXOSレーベルには、すでにこの曲の録音(8.553687)がありますが、ここでヴィトの演奏を投入するということは、この録音がいかに自信に満ちたものかがご理解いただけることでしょう。
8.570761
ハイドン:交響曲集第33集
交響曲第25番ハ長調/響曲第42番ニ長調/交響曲第65番イ長調
パトリック・ガロワ(指)シンフォニア・フィンランディア
着々と進行するNAXOSのハイドン(1732-1809)交響曲全集第33集です。今回は3曲を収録。あまり知られていない第25番は緩徐楽章を持たない3楽章形式の曲。第42番は劇的で鋭い感覚に支配された中期の傑作。そして機知と独創性に富んだ第65番は渋い輝きを放つ作品です。今回も最近活躍著しいガロワの指揮による、的確かつ爽やかな演奏でお届けいたします。
8.570773
マルケヴィチ:管弦楽作品全集第1集
パルティータ(1931)/失われた楽園(1933-34)(第1部/第2部)
マルタイン・ファン・デン・フーク(P)、ルーシー・シェルトン(S)、イヴ/サラ・ウォーカー(Ms)、ジョン・ガリソン(T)、オランダ・コンサート合唱団・・・4-5/クリストファー・リンドン=ギー(指)アーネムPO
マルケヴィチ(1912-1983)のこの作品集は、以前MARCOPOLOで7集までリリースされていたものの再編集盤です。パルティータは実質上ピアノ協奏曲の形式を取る彼の20歳の時の作品です。オラトリオ「失われた楽園」はストラヴィンスキーのオイディプス王やペルセフォネとの関連も指摘される大作。作品が完成した3年後に作曲者自身の指揮でBBC交響楽団に於いて初演したという逸品です。
8.570800
バッジーニ:ヴァイオリンとピアノのための作品集
キャラブレーゼOp.34-6/3つの叙情小品集Op.41(夜想曲/スケルツォ/子守歌)/5.アラスの鐘Op.36/2つのサロン風小品集Op.12(出発/帰還)/2つの大練習曲集Op.49/3つのソナタ形式の小品集Op.44/悪魔のロンドOp.25
クロエ・ハンスリップ(Vn)、カスパール・フランツ(P)
1818年にブレーシアに生まれたバッジーニ(1818-1897)は、ヴァイオリンの名手として名を馳せましたが、どうしても偉大なるパガニーニの影に隠れてしまい、とうとう後世に名が残ることがありませんでした。長年演奏旅行に飛び回っていましたが、結局イタリア戻って、ミラノ音楽院の最初の教授となりマスカーニとプッチーニを指導しました。彼の作品のほとんどはサロン風の小品ですが、これら曲たちの何と味わい深いことでしょう。最近めきめきと頭角を現してきたクロエ・ハンスリップの演奏でお楽しみください。
8.572033
期待の演奏家シリーズ/ペトリット・チェクギター・リサイタル
バッハ:ソナタ第2番BWV.1003(W.デスパリー編)/レゴンディ(1822-1872):練習曲第6番ニ短調/レゴンディ:練習曲第4番ホ長調/アセンツィオ(1908-1979):バレンシア風組曲)/ロドリーゴ(1901-1999):ギターのための牧歌
ペトリット・チェク(G)
またもや、ぴっちぴちの若手ギタリストのご紹介です。2007年、ミケーレ・ピッタルーガ・ギター・コンクールの優勝者チェク。彼は1985年ブリズレン生まれの23歳。2002年にザグレブに移り音楽の勉強を続けました。この頃より各地のコンクールを次々と制覇国際的にも注目を浴び始めました。最近ではバルエコやブローウェルらの指導も受け、ますます期待を一身に集めている人です。ここではバッハ、ロドリーゴなど多面的な作品を熱演。天から与えられた才能を見せ付けます。
8.660225(2CD)
ヴォルフ=フェラーリ:歌劇「抜け目のない未亡人」
アンネ=リーゼ・ソッリード(S)、マウリツィオ・ムラーロ(Bs)、エマヌエーレ・ダグアンノ(T)、マーク・ミルホファー(T)、リッカルド・ザネッラート(Bs)、エレーナ・ロッシ(S)、アレックス・エスポジト(Br)、クラウディオ・ザンコペ(Br)、ルカ・ファヴァロン(T)、アントーニオ・カーザグランデ(Bs)、カール・マルティン(指)ヴェネツィア・ラ・フェニーチェ歌劇場O&cho
すでにDVDとしてリリースされている2.110234-35のCDとしてのご紹介です。映像を見る時とは違った魅力を再発見できることでしょう。魅力的な旋律、思いのほか重厚な響き、そして各々の役にはまりきった名歌手たちの華麗なる歌声。映像がない分、却ってあなたの心の中であなただけの仮面舞踏会を演出できるのです。オペラを音だけで聴く楽しみ。これはステキです。
8.111297
グレート・コンダクター・シリーズ/ストコフスキー(バッハ編曲集)
トッカータとフーガニ短調BWV.565、
3つのコラール前奏曲(主イエス・キリストわれ汝を呼ぶBWV.639/いざ来たれ異教徒の救い主よBWV.599/われらみな唯一の神を信ず)、
平均律クラヴィア曲集第1部〜前奏曲第24番ロ短調BWV.869/前奏曲第8番変ホ短調BWV.853/フーガ第2番ハ短調BWV.547、
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番〜シャコンヌ、
ルターのコラールに基づく前奏曲BWV.80「われらが神はかたき砦」、
3つのオルガン作品よりの編曲集(トッカータ、アダージョとフーガハ長調BWV.564〜アダージョ/小フーガト短調BWV.578/パッサカリアとフーガハ短調BWV.582)
レオポルド・ストコフスキー(指)フィラデルフィアO
録音:1927-1939年フィラデルフィア・アカデミー・オブ・ミュージック/ニュージャージートリニティ・チャーチ・スタジオ
20世紀の最も偉大な指揮者の1人であるストコフスキーは、偉大なる名曲を自らの編曲(再作曲?)で華麗なる音絵巻へと変貌させました。NAXOSからは、セレブリエールによるその編曲版の録音も出ていますが(8.557883)、やはり御大自らの棒で聴くのには格別の味わいがあると言うものです。原曲の数百倍ほど派手になったバッハで新鮮な驚きをどうぞ。
8.111300
グレート・シンガーズ/ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウマーラー&シューマン:歌曲集
マーラー:さすらう若人の歌/マーラー:なき子をしのぶ歌*/シューマン:リーダークライスOp.39#
フディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)、
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)フィルハーモニアO、ルドルフ・ケンペ(指)BPO*、
ジェラルド・ムーア(P)#
録音:1952年6月24-25日ロンドンキングスウェイ・ホール、1955年6月20-21日ベルリンイエス・キリスト教会*、1954年3月10日ロンドンEMIアビーロード第3スタジオ#
最も素晴らしく、最もレコーディングの多いバリトン歌手といえば、誰が何と言おうとフィッシャー=ディースカウでしょう。技術、ピッチ、感情、ニュアンス・・・どれに関しても完璧な彼の歌。マーラーがあまり好きでなかったフルトヴェングラーでさえ、彼とは「さすらう若人」を録音したのですから、その威力は計り知れないものであったことは間違いありません。
8.111327
グレート・ピアニスト・シリーズ/コルトーショパン&シューマン作品集
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番「葬送」、
シューマン:子どもの情景Op.15*、森の情景〜予言の鳥**、謝肉祭Op.9#
アルフレッド・コルトー(P)
録音:1953年5月7-8日、1953年5月7日…5-17*、1948年4月19日**、1953年5月7-8日#すべてEMIアビーロード第3スタジオ※マーク・オーバート=ソーン復刻
☆ヴィルトゥオーゾがひしめく現代において、コルトーの演奏を改めて聴いてみましょう。最初はその不明瞭なタッチに驚いてしまうかもしれません。しかし後からじわじわと来る強い説得力には誰しもが打ちのめされることでしょう。彼以外には表現不可能なショパンとシューマンの世界、これを聴かずしてピアノ曲は語れません。
8.111337(2CD)
コルネリウス:歌劇「バグダッドの理髪師」、ウェーバー:歌劇「アブ・ハッサン」*
オスカー・チェルヴェンカ(Br)、ゲルハルト・ウンガー(T)、エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)、グレース・ホフマン(A)、ニコライ・ゲッダ(T)、ヘルマン・プライ(Bs-Br)、エーリッヒ・ラインスドルフ(指)フィルハーモニアO&cho、
エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)*、エーリッヒ・ヴィッテ(T)*、ミヒャエル・ボーネン(Bs)*、レオポルド・ルートヴィヒ(指)ベルリンRSO&cho*
録音:1956年5月11-12,14-15日、1944年*  ※マーク・オーバート=ソーン復刻
☆この「バグダッドの理髪師」は50年ほど前にはちょくちょく上演されていたのですが、最近全く人気がなくなってしまった演目の一つです。この1957年にリリースされた録音を聴いてみると何となくその理由がわかるような気がしませんか?ゲッダ、シュヴァルツコップ、チェルヴェンカら名歌手たちがくりひろげる夢のひと時を味わってみてください。

NAXOS 10月新譜
1CD= 2CD=
NAXOS-8.557527
シェーンベルク:ペレアスとメリザンド、期待
アニヤ・シリヤ(S)、ロバート・クラフト(指)フィルハーモニアO
シェーンベルク(1874-1951)の初期の作品、交響詩「ペレアスとメリザンド」はしばしば、ドビュッシーの同名のオペラと比較されます。しかしその音楽は恐ろしいまでに濃厚で色彩的。劇の進行と登場人物の心の動きを余すことなく伝ることに成功したシェーンベルクは、モノドラマ「期待」で更に主人公の心の闇に迫り、狂気に絡め取られる官能性までをも表現し尽くしたのです。
NAXOS-8.559271
アイヴズ:歌曲集第3集
ゴモクムシ、彼はそこに!、彼の目、彼女のガウンは朱色の絹、彼は意気揚揚と、
ストックブリッジのフーサトニック川、讃歌、信頼への讃歌、私はその調子を聞く、
私はメイドを知っていて、愛していた、私は見知らぬ人々の間を旅行した、私は嘆かない、
私は嘆かない(英語)、イルメナウ、不朽、四月の潮、秋に、フランダースの平原に、
わが愛する人の瞳の中で、夏の平原に、裏通りで、朝に、呪文、24.インディアンたち、固有の、
カレン、最後のリーダー、感じられる光、病気の鷲のように、リンカーン偉大なる議員よ、
はすの花、ハル・ダヤルの愛の歌、運と仕事
マイケル・カヴァリエリ(Br)、ロバート・ガードナー(Br)、タマラ・マムフォード(Ms)、エリック・トルーデル(P)、ダグラス・ディクソン(P)他
大好評を博しているアイヴズ(1874-1954)の歌曲集第3弾です。例のごとくアルファベット順に置かれているため、彼の作風の多様性が一層強く浮かび上がります。自然への深い感謝の心、民族性、宗教色、現代的な響き、なんでもありの楽しい1枚。
NAXOS-8.559344
チェロと管弦楽のためのアメリカ音楽集
W・ペリー(1930-):チェロと管弦楽のための「ジェームスタウン・コンチェルト」(ロンドン1606.ヴァージニア・カンパニー*、川に沿った居留地、長き冬、ロンドンのポカホンタス、ジェームスタウン:長き歴史の)、
W・シューマン(1910-1992):(朗読…シェークスピア作「オルフェウスと彼のリュート」、チェロと管弦楽のための幻想曲「オルフェウスの歌」)、
トムソン(1896-1989):チェロと管弦楽のための協奏曲(平原の乗り手、南部の賛美歌による変奏曲、子どもたちの試合)
イェフダ・ハナニ(Vc)、ウィリアム・エディンス(指)RTEナショナルSO(アイルランド)
現代アメリカにおけるチェロの作品の中でも、特に重要な3つの作品をお楽しみいただきましょう。どの作品もいかにもアメリカらしく明快で楽観的な楽想を備え、チェロの扱いは見事なまでに雄弁で叙情的です。親密な表情が愛おしいトムソンの協奏曲(ちょっとR・シュトラウスを思わせる)、幻想的なW・シューマン、そして世界初録音となるペリーの雄大で朗らかな作品と、どれもがため息をつくほどに見事なものです。*は世界初録音。
NAXOS-8.559355
ウォルデン:2台のピアノのためのマクェット他
2台のピアノのためのマクェット*、ヴァイオリンとチェロのための「シ・マー」*、
ピアノのための5つの直喩、ホルン,ヴァイオリン,ピアノのための三重奏曲
シュペクトルム・コンチェルツ・ベルリン[ヤー=フェイ・チュアング(P)、ロバート・レヴィン(P)、ユリア=マリア・クレッツ(Vn)、イェンス・ペーター・マインツ(Vc)、ベルンハルト・クルーク(Hrn)、フランク・S・ドッジ(創立者&芸術監督)]
現代アメリカの作曲家らしく、このウォルデン(1932-)も様々な才能を有しています。作曲家、クラリネット奏者、指揮者、俳優、映画監督、そして教師、どれもが超一流というのですから何ともうらやましい話です。とりわけ有名なのは全裸ミュージカル「Oh!Calcutta!」の音楽でしょう)ここに収録された作品は、すべてシリアスで重厚な趣きをたたえており、とりわけ「三重奏曲」は9.11事件への怒りが描かれた悲痛な作品です。*は世界初録音。
NAXOS-8.570360
ベリオ:ヴァイオリン協奏曲第2.3.5番
ヴァイオリン協奏曲第2番ロ短調Op.32、ヴァイオリン協奏曲第3番ホ短調Op.44、
ヴァイオリン協奏曲第5番ニ長調Op.55
フィリッペ・クィント(Vn)、カーク・トレヴァースロヴァキアRSO
若きヴァイオリニストの卵たちが、一度は演奏してみたいと願うのが、このベリオ(1802-1870)の協奏曲でしょう。技術的にも表現的にも心地良い困難さを必要とする演奏効果絶大なる作品です。パガニーニの影響が大きい2番と3番、そしてユーモラスな曲調が魅力的な第5番。若き俊英クィントの堂々たる模範的演奏で。
NAXOS-8.570398
ボッテシーニ:コントラバス協奏曲他
歌劇「エロとレアンドロ」前奏曲、コントラバス協奏曲ハ短調(オリジナル版…弦楽合奏とコントラバス)、
歌劇「夜の悪魔」シンフォニア、2台のコントラバスとオーケストラのためのパッショーニ・アモローソ、
ニ調のエレジー、歌劇「アリババ」序曲、
チェロ,コントラバスと管弦楽のための「ベルリーニの清教徒からのテーマによる二重協奏曲
トーマス・マーティン(Cb)…2-4.6-9.11、モリー・ウェルシュ(Vc)、ロンドンSO、フランコ・ペトラッキ(Cb)、マシュー・ギブソン(指)LSO
ASVCDDCA907より移行盤。コントラバスのパガニーニ、ボッテシーニ(1821-1889)の魅力を再発掘するシリーズです。このアルバムは、オペラにも堪能だった彼の歌心が満載された美しい曲ばかりが収録されています。3つの歌劇(ぜひとも全曲が聴いてみたい)の序曲をはじめ、ベルリーニのテーマによる協奏曲など、「こんなに美しい曲があったなんて」と驚かされてしまいます。
NAXOS-8.570435
シュヴァルツ=シーリンク:管弦楽作品集
弦楽オーケストラのための序奏とフーガ、.交響曲ハ長調、シンフォニア・ディアトニカ*
ホセ・セレブリエール(指)シュターツカペレ・ワイマール
同時代の作曲家たちが、競って12音音楽の可能性を探っていた時でも、ドイツの作曲家シュヴァルツ・シーリンク(1904-1985)は調性から目を背けることはありませんでした。例えば1948年に作曲された「序奏とフーガ」での極めて古典的な表情は、聞き手に大いなる安心感をもたらすことでしょう。1963年の作である「交響曲」もまた然り。大編成のオーケストラによる自由な響きは心地良い興奮をもたらしてくれるものです。*は世界初録音
NAXOS-8.570452
カルウォヴィチ:交響詩集第1集
スタヌスラフとアンナ・オシュヴィエチモヴィエOp.12、リトアニア狂詩曲Op.11、仮面舞踏会のエピソードOp.14
アントニ・ヴィト(指)ワルシャワPO
思いがけない事故に巻き込まれ、32歳の若さでこの世を去ってしまったポーランドの作曲家カルウォヴィチ(1876-1909)。近年評価が高まりつつあり、この傑出した才能の片鱗に触れれば触れるほど、その無念さが伝わるようで胸が痛くなります。このアルバムには彼の早すぎる晩年を彩る6つの交響詩の中から3曲を収録。多彩で想像力豊かな、音によるファンタジーをお聴きください。
NAXOS-8.570459
グラウプナー:ハープシコードのためのパルティータ集
パルティータイ長調、パルティータハ短調、チャコーナイ長調、パルティータへ短調「冬」
芥川直子(ハープシコード)
バッハと同時代の作曲家、グラウプナー(1683-1760)はハープシコードの名手でした。彼は1723年に(バッハをさしおいて)トーマス教会のカントル職に選任されたのですが、彼の主君が手放さなかったため、その職はバッハのものになったと言われています。作曲家としては11の歌劇や100曲を超えるシンフォニアなど多数の作品を書きましたが、その多くは忘れ去られてしまいました。とはいえ、ここで聴ける壮大なる作品、とりわけ派手なチャコーナは多くの鍵盤作品の中でも最も素晴らしいものの一つです。
NAXOS-8.570474
J・C・バッハ&J・C・F・バッハ:鍵盤楽器のための協奏曲集
J・C・F・バッハ:鍵盤楽器のための協奏曲イ長調YC91*、
J・C・バッハ
:鍵盤楽器のための協奏曲ニ長調Op.13-2C63、
J・C・バッハ
:鍵盤楽器のための協奏曲変ロ長調Op.13-4C65、
J・C・F・バッハ
:鍵盤楽器のための協奏曲変ホ長調YC90*
ザ・ミュージック・コレクション[スーザン・アレクサンダー=マックス(フォルテピアノ&指揮)、サイモン・スタンデイジ(Vn)、ニコレッテ・ムーネン(Vn)、トレヴァー・ジョーンズ(Va)、ジェニファー・ウォード・クラーク(Vc)]
大バッハの才能ある2人の息子たち、五男ヨハン・クリストフ・フリードリヒ(1732-1795)と末子ヨハン・クリスティアン(1735-1782)の作品集です。何と優美で上品、そして躍動的な作品群でしょう!このアルバムを聴けば誰もがそう感じるに違いありません。どちらかと言うと、クリスティアンの方が高く評価される傾向があるようですが、この4曲を聴く限り、作品に甲乙を付けることは不可能でしょう。(*は以前はJ・C・バッハの作とされていました。)
NAXOS-8.570511
D・スカルラッティ:鍵盤ソナタ全集第10集
ソナタニ長調K.29、.ソナタニ短調K.18、ソナタニ長調K.23、ソナタニ短調K.41、ソナタニ長調K.29、
ソナタニ長調K.45、ソナタイ長調K.74、ソナタホ短調K.81、ソナタニ短調K.90、.ソナタハ長調K.95、
ソナタホ長調K.134、ソナタホ長調K.136、ソナタロ短調K.408、ソナタヘ短調K.555
コリーン・リー(P)
このアルバムで魅力的な演奏を聴かせてくれるのは、2005年のショパン国際コンクール入賞者のコリーン・リーです。非常に歯切れよく若々しい表現は、まるで清流を泳ぎ回る若鮎のようです。4楽章形式のニ短調ソナタ(トラック9)での陰鬱でためらいがちな風情もたまりません。
NAXOS-8.570543
ブゾーニ:ピアノ作品集第4集
前奏曲とフーガニ長調BWV532(原曲:バッハ)、悲歌集K.249(危機のあとに、イタリア風、
わが魂は汝に望みを託す、トゥーランドットの居間、夜のワルツ、夜曲)、子守歌-悲歌第7番K.252、
J・S・バッハによる幻想曲K.253、トッカータK.287
ヴォルフ・ハーデン(P)
バッハ作品のトランスプリクションが知られるブゾーニ(1866-1924)ですが、彼の本質はここに収録された「悲歌集」にあると言っても過言ではありません。過去の作品をリライトすることで培った土壌に、敬愛するリストのエッセンスを加え、さらにオリジナリティを加算した作品群は、シェーンベルクに連なる先鋭さを有しています。
NAXOS-8.570713
ブレトン:室内楽曲集
ピアノ三重奏曲ホ長調、4つのスペイン風小品
LOM・ピアノ・トリオ[ホアン・オルペッラ(Vn)、ホセ・モール(Vc)、ダニエル・リゴリオ(P)]
サラマンカ生まれのブレトン(1850-1923)は、現在では主にサルスエラの作曲家として知られています。なので、彼が室内楽を書いたということを知っている人はほとんどいないでしょう。このアルバムにはそんなレアな作品が2つ収録されています。一瞬、モーツァルトやベートーヴェンを思わせる典雅なピアノ・トリオ。対照的なスペイン情緒たっぷりの組曲。新たな発見をお約束する興味深い1枚です。
NAXOS-8.570725
ユーフォニアムとオーケストラのための作品集
ロッゲン(1948-):ユーフォニアムと弦楽と通奏低音のための協奏曲 変ロ長調、
モーツァルト
:バスーン協奏曲変ロ長調k191(カデンツァ:D・ロッゲンとR・フレッシャー)、
ウェーバー
:バスーン協奏曲ヘ長調Op.75、
チャイコフスキー
:アンダンテ・カンタービレ(R・フレッシャー編)、
バリッサト
(1936-2007):室内オーケストラとユーフォニアムのための狂詩曲
ローランド・フレッシャー(ユーフォニアム)、ドミニク・ロッゲン(指)カペラ・イストロポリターナ
1843年にワイマールで発明されたと言われる楽器、ユーフォニアム。ドイツやロシアの陸軍音楽隊では、しばしばバスーンのための作品をこの楽器で演奏するために編曲を行います。この録音はそのような編曲物から2つのオリジナル作品、そしてチャイコフスキーの「アンダンテ・カンタービレ」や、モーツァルト、ウェーバーのバスーン協奏曲からの編曲などさまざまな変容をお楽しみいただけます。
NAXOS-8.570785
レーガー:弦楽三重奏&ピアノ四重奏全集第1集
弦楽三重奏曲イ短調Op.77b、ピアノ四重奏曲ニ短調Op.113
アペルト・ピアノ四重奏団[ゲルノット・ジュスムート(Vn)、シュテファン・フェーラント(Vn)、ハンス=ヤーコプ・エッシェンブルク(Vc)、フランク=インモ・ツィヒナー(P)、フェリックス・シュヴァルツ(Va)]
レーガー(1837-1916)は、そのあまり長いとは言えない生涯に多くの室内楽作品を書きました。このアルバムには、1904年に作曲された弦楽三重奏曲と、1910年作のピアノ四重奏曲を収録しました。簡潔で明瞭な味わいを持つ三重奏曲と、ブラームスの影響を受けた重厚で深い表現が魅力的な四重奏曲。
NAXOS-8.570796
リース:ピアノ・ソナタとソナチネ集第1集
ソナタへ短調Op.11-2、ソナタ変ホ長調Op.11-1、ソナチネイ短調Op.45
スーザン・カガン(P)
ベートーヴェンの弟子であり親友としてもおなじみ、フェルディナント・リース(1784-1838)ですが、彼の書いたこれらのピアノ曲は、シューベルトやその先のショパンを予見させる独創性に満ちた才気渙発な作品です。なかでも1811年から12年、彼がロシアへの演奏旅行中に書いた美しいソナチネは、内容がぎっしり詰まった名作と言えましょう。
NAXOS-8.570873
ピラティ:管弦楽ための協奏曲他
オーケストラのための協奏曲ハ長調、管弦楽のための3つの小品、
弦楽とピアノのための組曲、ゆりかごにて
トマス・ネメック(P)、アドリアーノ(指)スロヴァキアRSO
MARCOPOLO8.225156より移行盤。1903年にナポリで生まれたピラティ(1903-1938)は、シェルシやダッラピッコラ、ペトラッシ、リエーティらと同世代に属する作曲家です。レスピーギやカセッラ、トスカニーニとも親交があり、35年の短い生涯を終えるまでに多数の作品を残しました。死後しばらく忘れられていましたが、最近再評価が進んでいます。作風はあくまでも穏やかで古典的。まるで映画音楽のように華やかな部分も持ち合わせています。
NAXOS-8.570951
ムーザス:空想映画のための音楽他
空想映画のための音楽、最初の主題、モノローグ〜コールアングレのための協奏曲、
弦楽オーケストラのための「思考の形式」、弦楽オーケストラのための「明晰な夢」
クリスティアーナ・パンテリドゥ(コールアングレ)、ミルトス・ロジアディス(指)ソフィアPO
ギリシャの作曲家ムーザス(1962-)。彼はイメージに関連する音楽については天才的な手腕を発揮、多くの振り付け師とコラボレーションを図ったり、短編映画、テレビやコマーシャル、ドキュメンタリーの音楽など多数を書いています。どの曲も聴いているだけで、どんどん妄想が膨らんでいくのを感じられることでしょう。なかでも、コールアングレの響きが異様な雰囲気を醸し出す「モノローグ」は秀逸です。
NAXOS-8.572060
期待の新人演奏家シリーズ〜マーティン・ダイラ/ギター・リサイタル
ロドリーゴ:スペインの野辺を通って、タンスマン:スクリャービンの主題による変奏曲、
ニコラス・モウ:ミュージック・オブ・メモリー、ポンセ:ソナタ・ロマンティカ「シューベルトへのオマージュ」
マルツィン・ディラ(G)
ポーランド生まれの若きギタリスト、マルツィン・ディラの注目すべきアルバムです。彼は1996年から2007年までに国際的なギター・コンクールで19回も1等賞を受賞するという快挙を成し遂げ、現在ではクラクフとカトヴィチェ、コブレンツの音楽学校の教授をしています。スペイン、メキシコ、ポーランド、そしてイギリスの4つの国のギター作品を演奏、曲にあったすばらしい演奏を聞かせます。
NAXOS-8.572064
期待の新人演奏家シリーズ〜ラファエル・アギーレ・ミニャーロ/ギター・リサイタル
ソル:幻想曲Op.16、イベール:アリエッテ、フランセーズ、プーランク:サラバンド、
オアナ(1913-1992):ティエント、ラウタヴァーラ:パルティータ、
ヴィラ=ロボス
:練習曲第7番、練習曲第12番、
クレルチ
(1965-):センティミエント、イェマヤ、スケールの練習曲、
タルレガ
:ベニスの謝肉祭による変奏曲
ラファエル・アギーレ・ミニャーロ(G)
2007年国際タルレガ・ギター・コンクールの優勝者アギーレ=ミニャーロは、1984年マラガに生まれ7歳からギターを始めました。マスタークラスでは、ブローウェルやバルエコ、D・ラッセルなどに指導を受け、各地のコンクールで次々と勝利を重ね、その才能に磨きをかけています。このアルバムではソルの「うつろな心」変奏曲や、ラウタヴァーラのモダンな作品などを思いのままに演奏、変幻万化の表情を見せてくれます。
NAXOS-8.660222(2CD)
ドニゼッティ:歌劇「ロベルト・デヴリュー」
ドミトラ・テオドッシュ(S)、アンドリュー・シュレーダー(Br)、フレデリカ・ブラガリア(Ms)、マッシミアーノ・ピサピーア(T)、ルイジ・アルバーニ(T)、マルチェロ・ロータ(指)ブルガモ音楽祭O&cho
女王三部作の一つであるこの作品は、タイトルこそ若き伯爵の名を使っていますが、真の主役はやはりエリザベッタ(エリザベス女王)でしょう。生涯独身を貫いたとはいえ、やはりそこは生身の女。愛しい男の一人や二人はいても当たり前。名ソプラノ、テオドッシュが切々と歌う幕切れのアリアはその大切な人を処刑せざるを得なかった悲しみと後悔が満ち溢れ、聴き手の涙を誘うのです。

NAXOS-8.111000
グレート・コンダクター・シリーズ〜フルトヴェングラー/ブラームス&ブルックナー
ブラームス:交響曲第2番、ブルックナー:交響曲第7番〜第2楽章*
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)LPO、BPO*
録音:1948年3月22-25日ロンドンキングスウェイ・ホール.、1942年4月1日ベルリン・フィルハーモニー*
ウォード・マーストン復刻。フルトヴェングラーと言えばブラームスというイメージがありますが10種類以上ある第1番の録音に比べ、第2番の全曲録音は現在確認されているだけでも3種類しかありません。その上商用録音はこの1948年のロンドン・フィルハーモニーとのものだけです(他はライヴ)。マーストンの復刻はいつものごとく丁寧な仕事で、マニアの方も必ずやご満足いただけることでしょう。
NAXOS-8.111295
グレート・シンガーズ〜キャスリーン・フェリアー/バッハ&ヘンデル:アリア集
バッハ:ミサ曲ロ短調〜「主の右に座し」、
マタイ受難曲〜「ざんげと悔悟は罪の心をふたつに押しつぶし」、
ヨハネ受難曲第2部〜「事終わりぬ」、ミサ曲ロ短調〜「神の小羊」、
ヘンデル:「サムソン」「万軍の主よ,帰りたまえ」、メサイア〜「おお,なんじ,よき音信を告げしもの」、
「マカベウスのユダ」〜「天なる父」、「メサイア」〜「主ははずかしめられたり」、
バッハ:カンタータ第11番「御国にまします神をたたえよ」*
キャスリーン・フェリアー(C.A)、エイドリアン・ボールト(指)LPO、
キャスリーン・フェリアー(C.A)*、エナ・ミッチェル(S)*、ウィリアム・ハーバート(T)*、ウィリアム・パーソンス(Bs)*、ソーントン・ロフトハウス(通奏低音)*、レジナルド・ジェイクス(指)ジェイクスO*
録音:1952年10月7日-8日ロンドンキングスウェイ・ホール、1949年11月11,3日ロンドンキングスウェイ・ホール*
物悲しくも厳粛な歌声、高いレベルの音楽的才能。天才アルト歌手フェリアーは41年という短い生涯にもかかわらず、イギリス全て、否、世界全ての聴衆の心を永遠に魅了し続けます。ここでは彼女の美質に貫かれたバッハ、ヘンデルのアリアを収録。深い感動をお届けいたします。カンタータ第11番全曲は初CD化となります。
NAXOS-8.111295
グレート・シンガーズ〜キャスリーン・フェリアー/バッハ&ヘンデル:アリア集
バッハ:ミサ曲ロ短調〜「主の右に座し」、
マタイ受難曲〜「ざんげと悔悟は罪の心をふたつに押しつぶし」、
ヨハネ受難曲第2部〜「事終わりぬ」、ミサ曲ロ短調〜「神の小羊」、
ヘンデル:「サムソン」「万軍の主よ,帰りたまえ」、メサイア〜「おお,なんじ,よき音信を告げしもの」、
「マカベウスのユダ」〜「天なる父」、「メサイア」〜「主ははずかしめられたり」、
バッハ:カンタータ第11番「御国にまします神をたたえよ」*
キャスリーン・フェリアー(C.A)、エイドリアン・ボールト(指)LPO、
キャスリーン・フェリアー(C.A)、エナ・ミッチェル(S)、ウィリアム・ハーバート(T)、ウィリアム・パーソンス(Bs)、ソーントン・ロフトハウス(通奏低音)、レジナルド・ジェイクス(指)ジェイクスO*
録音:1952年10月7日-8日ロンドンキングスウェイ・ホール、1949年11月11,3日ロンドンキングスウェイ・ホール*
物悲しくも厳粛な歌声、高いレベルの音楽的才能。天才アルト歌手フェリアーは41年という短い生涯にもかかわらず、イギリス全て、否、世界全ての聴衆の心を永遠に魅了し続けます。ここでは彼女の美質に貫かれたバッハ、ヘンデルのアリアを収録。深い感動をお届けいたします。カンタータ第11番全曲は初CD化となります。
NAXOS-8.111307
プッチーニ:歌劇「外套」
ティト・ゴッビ(Br)、マーガレット・マス(S)、ジャチント・プランデッリ(T)、ミリアム・ピラッチーニ(Ms)、ピエロ・デ・パルマ(T)、プリニオ・クラバッシ(Bs)、ヴィンツェンツォ・ベレッツァ(指)ローマ歌劇場O&cho
録音1955年10月ローマ・オペラ劇場 
マーク・オーバート=ソーン復刻。ジャコモ・プッチーニの作曲した全1幕のオペラ「外套」。パリ・セーヌ河畔に暮らす荷物船の老船長と部下の若者、そして船長の妻の三角関係を描いた悲惨な作品です。この録音は、何といっても船長役のゴッビの絶唱で知られているもので、悲痛さの中に漂うプッチーニ独特の耽美さをあますことなく描き出しています。
NAXOS-8.111326
グレート・ピアニスト・シリーズ〜ヨーゼフ・ホフマン(1916-1923年アコースティック録音)
ショパン:ワルツ第2番変イ長調Op.34-1(録音1918年2月13日)、ワルツ第7番嬰ハ短調Op.64-2(録音1923年4月18日)、夜想曲第5番嬰ヘ長調Op.15-2(録音1923年4月19日)、幻想即興曲嬰ハ短調Op.66(録音1918年3月6日)、子守歌変ニ長調Op.57(録音1918年3月26日)、軍隊ポロネーズイ長調Op.40-1(録音1923年4月10日)、
ショパン(リスト編):ポーランドの歌〜第5番わが喜び(録音1923年4月27日)/第1番乙女の願い(録音1918年3月6日)、
リスト:演奏会用練習曲第1番「森のささやき」(1923年3月13日)、ヴェネチアとナポリ〜「タランテラ」(1916年11月2日)、ハンガリア狂詩曲第2番(1922年12月)、
シューベルト(リスト編):魔王(録音1916年10月)、
メンデルスゾーン:紡ぎ歌Op.67-4(録音1916年10月13日)、ロンド・カプリチオーソOp.14(録音1918年2月13日)、狩りの歌Op.19-3(録音1918年2月14日)、
モシュコフスキ:女道化師(録音1918年10月13日)、スペイン奇想曲(録音1916年10月16日)、
パデレフスキ:メヌエットト長調Op.14-1(録音1916年11月2日)、
ラフマニノフ:前奏曲ト短調Op.23-5(録音1923年4月20日)、前奏曲嬰ハ短調Op.3-2(録音1923年4月20日)
奏:ヨーゼフ・ホフマン(P)
マーク・オーバート=ソーン復刻。素晴らしいテクニックを持ちながらも、「小さい手」で人一倍苦労した名ピアニスト、ヨゼフ・ホフマン。ラフマニノフの作品などでは難儀したと言われますが、ここで聴くリストやショパンなどでは、そのようなハンデは一切感じさせることがありません。あくまでも正確でスケールの大きな音楽性はその時代の他のピアニストをはるかに凌駕するものです。

NAXOS
NYCC-27251(4CD)
シベリウス:交響曲集
交響曲第1番〜7番、交響詩「タピオラ」、交響詩「フィンランディア」
ペトリ・サカリ(指)アイスランドSO
録音:1996-2000年、レイキャヴィーク
来日記念、日本限定スペシャル・ボックス!特製書き下ろしオリジナルブックレットを同梱。不織布包装でCD4枚を収めた国内盤仕様オビ付きのボックスに、津田忠亮氏による解説書を同梱。アイスランドの歴史や文化、音楽について詳しく言及した「氷島のバイブル」です。また、このスペシャルボックスのために津田氏が書き下ろしたシベリウスの作品別解説つき。   (0808)

NAXOS 9月新譜
1CD= 2CD= 3CD=
NAXOS-8.559270
アイヴズ:歌曲集第2集
12月、ディスクロージャー、東部沿岸地方、夢、老いし母よ、君は花のように、エレジー、年の終わりに、夕べに、証拠、暗き瞳、はるか遠き私の天国のような家、森の中より、故国よさらば、信頼、野の寂しさ、旗の歌、前方の光、友情、春の歌、ブース大将の天国入り、神の祝福を維持したまえ、優美、グランチェスター、最も偉大なる人、挨拶
ジャンナ・バティ(Ms)、リエーレ・ベルマン(S)、マイケル・カヴァリエリ(Br)、エリック・テアード(P)他
1922年にアイヴズ(1874-1954)が37年間に渡って書きためた114曲の歌曲を出版した際、もちろん彼はその曲を演奏したいと考えていたに違いありません。彼は多くのジャンルに渡ってたくさんの曲を作りましたが、その創造的中心にはいつも歌があったのです。このシリーズは彼が書いた全ての歌(ほとんど200曲)を包括する偉業です。辛辣な歌からユーモラスな歌まで何でもありの世界です。
NAXOS-8.559342
バーガー:奇跡と泥
ジョナサン・バーガー:エリ・エリ、2-5.沈むか泳ぐか、6.奇跡と泥、7-12.エイモスより、13-19.倍
リヴィア・ソーン(Vn)、セント・ローレンスSQ
ジョナサン・バーガー(1954-)の音楽は深く精神的で、一度聴いたら忘れられないほどのインパクトを持っています。弦楽四重奏曲及び、ソロ・ヴァイオリンのためのこれらの作品は全てが他の音楽に関係し、それはフォークソングであったり、ヘブライのメロディであったりと興味深いものばかりです。「奇跡と泥」とは実はコーヒーのこと。ヨーロッパのインスタントコーヒーが奇跡と呼ばれ、アラビアのコーヒーが「泥」です。すなわちコーヒーを2つの文化になぞらえ音楽で表現したのです。
NAXOS-8.559354
4つのアメリカの弦楽四重奏曲
エヴァンス(1953-):弦楽四重奏曲第1番、グラス(1937-):弦楽四重奏曲第2番「カンパニー」、アンタイル(1900-1959):弦楽四重奏曲第3番、ヘルマン(1911-1975):弦楽四重奏のための「エコー」
ファイン・アーツSQ[ラルフ・エヴァンス(Vn)、エフィム・ボイコ(Vn)、ユーリ・ガンデルスマン(Va)、ウォルフガンク・ラウファー(Vc)]
このアルバムには、4人の作曲家による全くスタイルの違う弦楽四重奏曲が収録されています。1995年に作曲されたエヴァンスの作品はメロディーと対位法を重視した新古典派的な曲。グラスの作品はミニマル風でクール、「自称アメリカ音楽のバッドボーイ」アンタイルの作品は全くの民謡調、そしてハーマンの作品は25年間に及ぶ沈黙の後書かれたもので、全曲を通じて控え目な主題の反復が聴き取れます。
NAXOS-8.570067
シューベルト・ドイツ語歌曲全集第27集(シューベルト:ロマン派の詩人による歌曲集第4集)
アムフィアラオスD166、合戦のさなかの祈りD171、巡礼D778a、夕映えOp.173No.6D627、老年の歌Op.60No.1D778、彼女の墓D736、墓掘人の郷愁D842、森でD708、船乗りD694、あふれる愛D854、生き物たちの調べOp.111No.2D395、マリアの像D623、3人の歌手D329、母のための挽歌D616
フロリアン・ベーシュ(Br)、ブルクハルト・ケーリンク(P)
今回のシューベルト(1797-1828)歌曲集は、4人の作風の違う詩人たち(ケルナー、リュッケルト、シュレーゲル兄弟)の詩に付けた曲を中心に選曲しています。政治的な側面を強調するケルナー、東洋的なものへと興味を移していったリュッケルト、哲学的、審美的で理論派の詩を書くシュレーゲル兄弟・・・。これらはシューベルトが新しいリートを創造するための大きな刺激となりました。
NAXOS-8.570241
アンティル:組曲「コロボリー」、「アウトバック」序曲、組曲「コロボリー」(歓迎式典/夕星のための踊り/雨の踊り/風の精霊/日が昇る/朝の星/トーテムの行列と閉会式)
ジェイムス・ジャッド(指)ニュージーランドSO
オーストラリアの作曲家、ジョン・アンティル(1904-1986)の最も知られた作品が、このバレエ音楽「コロボリー」です。この曲は、アボリジニの原住民たちの儀式であるコロボリーの音楽が元になっています。オーストラリアの音楽の起源ともみなされ、大いなる自然崇拝でもあるこれらの極彩色の音楽は、あのストラヴィンスキーの「春の祭典」をも思わせるほど豊かな描写に満ちています。
NAXOS-8.570431(3CD)
ヘンデル:オラトリオ「セメレ」
エリーザベト・ショル(S)、ユリア・シュミット(S)、ラルフ・ポプケン(C.T)、ブリッタ・シュヴァルツ(A)、アネッテ・マルケルト(A)、クヌト・ショッホ(T)、カドモス,クラウス・メルテンス(Bs)、ジョアキム・カルロス・マルティーニ(指)ユンゲ・カントライ、フランクフルト・バロック・オーケストラ
人間の姿に身をやつしたジュピター、彼を愛し子を身ごもるセメレ、そして嫉妬するジュピターの妻ジュノー。ジュノーにそそのかされたセメレがジュピターに真の姿を問うた時、彼女はジュピターの雷光に当たって焼け死んでしまうのです。このよくある話(?)にヘンデル(1685-1759)は本当に神々しい音楽を付けました。見事なコロラトゥーラ・アリアと強力な合唱。まさに壮麗です。
NAXOS-8.570470(2CD)
バッハ:リュート=ハープシコードのための音楽集
組曲ト短調BWV995(BWV1011からの編曲)、組曲ホ短調BWV996、組曲ハ短調BWV997、前奏曲,フーガとアレグロ変ホ長調BWV998、前奏曲ハ短調BWV999、フーガト短調BWV1000(BWV1001/iiからの編曲)、組曲ホ長調BWV1006a(BWV1006からの編曲)、ソナタニ短調BWV964(BWV1003からの編曲)、変奏を伴うサラバンド
エリザベス・ファー(リュート=ハープシコード)
このリュート=ハープシコード(ラウテンクラヴィーア)は、ハープシコードにリュートの弦(ガット弦)を張った楽器と言われています。バッハ(1685-1750)が愛奏し、2台所有していたと文献には残っていますが、楽器が現存しない以上詳しいことはわかっておりません。この録音はその文献に基づいてキース・ヒルが復元した楽器を用いています。ふくよかな響きに耳を奪われます
NAXOS-8.570482
ハイドン:協奏曲集
ホルン協奏曲第1番ニ長調Hob.XVIId:3、ハープシコード協奏曲ニ長調Hob.XVIII:2、ヴァイオリンとフォルテピアノのためのニ重協奏曲ヘ長調Hob.XVIII:6、トランペット協奏曲変ホ長調Hob.XVIIe:1
ドミトリ・ババノフ(Hrn)、ハラルド・ヘーレン(ハープシコード、フォルテピアノ)、アリアドネ・ダスカラキス(Vn)、ユルゲン・シュースター(Tp)、ヘルムート・ミュラー=ブリュール(指)、ケルンCO
ハイドン(1732-1809)の協奏曲の中でもとりわけ有名なトランペット協奏曲、高度な技巧を要求するホルン協奏曲、オルガンでも演奏されるハープシコード協奏曲、そしてハイドンの唯一現存する二重協奏曲と、このアルバムもハイドン好きにはたまらない内容となっています。もちろん演奏は抜群の出来。各々の奏者たちを重鎮ミュラー=ブリュールがきりっと締めています。
NAXOS-8.570502
ソル:ギター音楽集
12の練習曲Op.6、13-14.幻想曲第2番Op.7、6つのディヴェルティメントOp.8、モーツァルトの「魔笛」の主題による序奏と変奏曲Op.9
ゴラン・クリヴォカピチ(G)
スペイン生まれのギタリスト&作曲家フェルナンド・ソル(1778-1839)は、ギターの歴史を彩る偉大な人物の一人です。彼の作品はギター演奏技術の向上を図るために書かれたものが多く、耳を傾けると、どの曲もさまざまな技巧をこらし巧妙に作られていることが良くわかるでしょう。有名な「魔笛の主題による変奏曲」はその最たるものです。
NAXOS-8.570539
イギリスのクラリネット
ゲルマン(1862-1936):ロマンス、バックス(1883-1953):ソナタ、ロクスバーグ(1937-):4つのワーズワースのミニチュア、フィンジ(1901-1956):5つのバガテル、ハールストン(1876-1906):4つの性格的小品、ペターソン(1947-):独白Op.79、W・ロイド・ウェッバー(1914-1982):フレンシャムポンドにて、アリアと変奏、ブリス:田園曲
ジョン・ブラッドベリ(Cl)、ジェイムス・クライアー(P)
クラリネットの音色には、輝き、情熱、哀愁、それらが全て含まれています。それ故、全ての管楽器の中でも愛好され多くの作品が書かれています。とりわけイギリスではその傾向が顕著で、たくさんの作曲家たちがこの楽器のために名作を書いているのです。このアルバムはフィンジやバックスはもちろんのこと、知られざる作曲家たちの佳品がたっぷり詰まった極上の1枚です。
NAXOS-8.570570
ハンガリーのチェロとピアノのための作品集
バルトーク:第1のラプソディ、リスト:ノンネンヴェルトの僧房、ポッパー(1843-1913):マズルカOp.11No.3、コダーイ:アダージョ、ドホナーニ(1877-1960):ハンガリー牧歌Op.32d、ポッパー(1843-1913):セレナーデOp.54No.2、ドホナーニ(1877-1960):チェロ・ソナタ変ロ短調Op.8、ローザ(1907-1995):無伴奏チェロのためのトッカータ・カプリチオーザOp.36
マーク・コソワー(Vc)、ジェー=ウォン・オー(P)
ヒナステラ(8.570569)でも素晴らしい演奏を聴かせてくれたコソワーとオーによるハンガリーのチェロ名曲集です。民謡をアレンジしたバルトークのラプソディや、大規模なドホナーニのソナタ、リストの「ノンネンヴェルトの僧房」、そしてサロン風のポッパーの作品など興味深い作品が並びます。中でも、ロージャの無伴奏作品は名人芸を駆使した驚異的な音楽です。
NAXOS-8.570704
アルウィン:管弦楽作品集
マスクのための序曲、合奏協奏曲第1番変ロ長調、田園幻想曲(世界初録音)、5つの前奏曲、悲劇的インターリュード、秋の伝説、「スコットランド舞曲」組曲(インディアンの女王/イタリアの罠/ソーントン大佐のストラスペイ/パースシャーの狩り/湖の収益/カールトン・ハウス/アン・カーネギー嬢のホーンパイプ)
フィリップス・デュークス(Va)、レイチェル・パンクハースト(コールアングレ)、デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ(指)ロイヤル・リヴァプールPO
我が国で多く読まれている「イギリス音楽の手引き書」からも、三省堂の音楽辞書からもなぜか名前が抜け落ちているアルウィン。(1905-1985)しかし最近は彼の作品もどんどん認知されてきたように思えます。ここに収録された作品は比較的小規模ですがムードはたっぷり。コールアングレの響きが妙に切ない「秋の伝説」、一瞬喜ばしげな表情を見せる「マスク」序曲など淡い色彩感が心地よい曲ばかりです。
NAXOS-8.570736
リスト:ピアノ曲全集第29集(リスト自身の編曲による2台ピアノのための交響詩編曲集)
交響詩「前奏曲」、交響詩「オルフェウス」、交響詩「マゼッパ」、交響詩「理想」
金沢多美(P)、ユヴァル・アドモニー(P)
リスト(1811-1886)が創始した、音で物語を描くという「交響詩」は同時代の評論家や聴衆に論争を巻き起こしたものの、彼以降の作曲家たちには多大なる影響を与えたことはご存知の通りです。その彼の13曲ある交響詩はその12曲が彼自身の手により2台ピアノ版へと編曲されています。管弦楽とはまた違った響きを楽しめるのが、このシリーズの素晴らしいところです。
NAXOS-8.570765
フレイタス・ブランコ:管弦楽作品集第1集
交響曲第1番、幻想的なスケルツォ(世界初録音)、アレンテージョ風の組曲第1番
アルヴァロ・カッスート(指)アイルランド国立SO
20世紀前半のポルトガルにおいて、最も重要な作曲家がこのブランコ(1890-1955)です。NAXOSは彼の管弦楽作品を4巻のシリーズでリリースする予定で、こちらが第1弾となります。交響曲第1番はフランク、ブラームス、その他フランスの作曲家たちの影響を受けつつも、独自の作風をしっかり打ち出した荘大な作品です。「アレンテージョ風の組曲」はブランコが夏に過ごしたリスボンの南の地域の豊富な民族音楽に由来した楽しい曲集です。
NAXOS-8.570826
ドルネル:6つの組曲
組曲ホ短調、組曲イ長調、組曲ニ長調、組曲イ短調、組曲ト長調、組曲ホ短調
ムジカ・バロッカ、リセテ・ダ・シルバ(ヴォイスフルート)、マリア・マルティネス(ヴォイスフルート)、マウリチオ・ブラリア(テオルボ)、ニコラス・ストリングフェロー(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ファン・エステベス(ハープシコード)
フランスの作曲家ドルネル(1680-1765)は、パリのいくつかの教会のオルガニストを務め、またクラヴサン奏者としても活躍したのですが、その生涯についてはあまり詳しく知られていません。しかしここに収録されたロココ様式の組曲は、どれもがしっとり潤いに満ちた音色と麗しいメロディに満たされたもの。作曲者の技量が透けてみえるような曲ばかりです。
NAXOS-8.570878
マリピエーロ:交響曲集第1集
シンフォニア「海」、交響曲第3番「鐘による」、交響曲第4番「イン・メモリアル」
アントニオ・デ・アルメイダ(指)モスクワSO
MARCOPOLOレーベルにて好評を博していたマリピエーロ(1883-1973)の交響曲集がついにNAXOSレーベルに移行しました。このアルバムは曲への興味もさることながら、アルメイダとモスクワ交響楽団の端正な演奏にもファンの多い1枚です。レスピーギに比べると「もっと人気があってもいいかな」と思えるマリピエーロ。この機会にぜひコレクションに加えてみませんか?
NAXOS-8.572039
レンディーネ:交響曲集
交響曲第1番、交響曲第2番「アンドラ」(世界初録音)
マウリツィオ・コンティ(指)オルケストラ・ナショナル・クラシカ・ダンドラ(ONCA)
声楽作品集「受難と復活」(8.557733)が、その斬新な作風で一部のファンの間に衝撃を与えたイタリアの作曲家レンディーネ(1954-)。今作では管弦楽作品でその真価を問います。交響曲第1番は、まるで映画音楽のように色彩的で迫力ある音楽が展開する作品。もちろんメロディも調性もしっかり有しています。第2番は、フランスとスペインに挟まれた小国アンドラ政府からの委嘱作。この国の自然、文化、伝統を音で表現した意欲作です。

NAXOSヒストリカル 9月新譜

1CD= 2CD=
NAXOS-8.111003
グレート・コンダクター・シリーズ、フルトヴェングラー初期録音集第2集
ベートーヴェン:「エグモント」序曲*、ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調Op.67、ウェーバー:「魔弾の射手」序曲#、ロッシーニ:「絹のはしご」序曲**、「セビリアの理髪師」序曲##
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO
録音:1933年ベルリン高等音楽院*、1926年10月16日,30日ベルリン、1926年10月16日ベルリン#、1930年ベルリン高等音楽院**、1935年5月ベルリン高等音楽院##
マーク・オーバート=ソーン復刻。ここに収録された「運命」と「魔弾の射手」序曲はフルトヴェングラーの初の公式録音として知られる記念碑的な音源です。当時40歳の彼の演奏はまさに燃え上がるような激しさを感じさせます。この録音で本来欠落している部分(トラック43'34から3'47まで)は1937年盤から取り出して、うまく貼り合わせてあります。ここはまさに職人芸の世界です。
NAXOS-8.111289
グレート・ピアニストシリーズ、ルービンシュタイン
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番*、パガニーニの主題によるラプソディ#、前奏曲嬰ハ短調Op.3No.2
アルトゥール・ルービンシュタイン(P)、ウラディミール・ゴルシュマン(指)NBC響…1-3.、ヴァルター・ジュスキント(指)フィルハーモニアO#
録音:1946年5月27日カーネギー・ホール*、1947年9月16-19日ロンドン,EMIアビーロード・第1スタジオ#、1950年12月11日ハリウッド,RCAスタジオ…29
豪快なラフマニノフ(1873-1943)。とりわけ第2番は後に録音されたライナーとの共演よりもバリバリと弾きこなしていることで知られています。たっぷりと歌う「パガニーニ・ラプソディ」もルービンシュタイン独特のパッションに溢れた演奏です。
NAXOS-8.111290
グレート・コンダクター・シリーズ〜セルゲイ・クーセヴィツキー(プロコフィエフ他)
プロコフィエフ:ピーターとおおかみ、シベリウス:交響曲第2番*、グリーグ:2つの悲しい〜春*
エレノア・ルーズベルト(ナレーター)、セルゲイ・クーセヴィッツキー(指)ボストンSO
録音:1950年8月11日タングルウッド劇場コンサートホール、1950年11月29日ボストン・コンサート・ホール*
マーク・オーバート=ソーン復刻。子どものための愉快な音楽、「ピーターとおおかみ」は1936年に書かれましたが、この曲の最初の英語版ナレーションの録音を行ったのもクーセヴィツキーです(1939年R・ヘールによる)。この演奏が長きに渡って多くの人に愛されたにも関わらず、こちらの1950年のエレノア・ルーズベルト(32代アメリカ合衆国大統領夫人)によるナレーションのものはLP盤は存在するものの、CDとしては復刻されておりません。シベリウス、グリーグも初CD化です。
NAXOS-8.111294
グレート・ピアニスト・シリーズ〜シュナーベル(モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番他)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番、ロンドイ短調K.511*、2台のピアノのための協奏曲変ホ長調K.365#
アルトゥール・シュナーベル(P)、カール・ウルリッヒ・シュナーベル(P)#、ジョン・バルビローリ(指)LSO、エイドリアン・ボールト(指)LSO#
録音:1934年5月2日、1946年6月4日*、1936年#
マーク・オーバート=ソーン復刻。ベートーヴェンの解釈者として知られるシュナーベルですが、モーツァルトに関しても素晴らしい演奏を残しています。決して感情に溺れることなく知的で考え抜かれたテンポ設定や、極めて造形的な緩徐楽章など、20世紀のモーツァルト演奏の模範たるものです。
NAXOS-8.111299
グレート・ピアニスト・シリーズ〜グールド
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109、ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110*、ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111#
グレン・グールド(P)
録音:1956年6月28-29日、1956年6月26-27日*、1956年6月21-25日#マーク・オーバート=ソーン復刻。
1932年カナダ生まれのグレン・グールドに関して、今更語ることはなにもないでしょう。彼の弾くバッハはクラシックファンのみならず、ジャンルを越えて、全ての音楽ファンに未来永劫愛され続けていくに違いありません。このベートーヴェンの最後の3つのソナタも人類の文化遺産の一つとして認定いたしましょう。
NAXOS-8.111314
グレート・ギタリスト・シリーズ〜アンドレス・セゴビア第8集:1950年代アメリカ録音集第6集
シューマン:ロマンツァ(若き日の歌のアルバムより)、フランク:28の小品より、
ブラームス
:ワルツOp.39〜第8番変ロ長調、グリーグ:抒情小品集Op.47〜第3番「メロディ」、
スクリャービン
:前奏曲Op.16〜第4番ロ短調、リョベート:エル・メストレ、
ファリャ
:クロード・ドビュッシーの墓碑銘のための賛歌、ペドレル:ギタレオ、マネーン:幻想的ソナタ、ヴィラ=ロボス:12の練習曲〜第7番ホ短調、前奏曲〜第1番ホ短調、前奏曲〜第3番イ短調、12の練習曲〜第8番嬰ハ短調、12の練習曲〜第1番ホ短調、
モレノ=トローバ
:ソナチネ、マドロニョース、ノクトゥルノ、セレナータ・ブルレスカ
アンドレス・セゴビア(G)
言うまでもなく、20世紀最大のギター音楽の巨匠であるセゴビア。今作はロマン派の作品、そして彼が愛奏していた南アメリカとスペインの音楽集です。フランクやシューマンの愛らしいピアノ曲も、セゴビアが演奏すると見事なギターの作品として生まれ変わります。

NAXOS 8月新譜
1CD= 2CD=
NAXOS-8.557794
カバレフスキー:ピアノ協奏曲第3番、リムスキー=コルサコフ:ピアノ協奏曲、カバレフスキー:歌曲「学生時代」の主題による狂詩曲Op.75、「ヴォルガ地区の若き音楽家に捧ぐ」、管弦楽と合唱のための「苦闘の詩」Op.12
シン=ニ・リュウ(P)、グネーシン・アカデミーcho、ドミトリー・ヤブロンスキー(指)ロシアPO
運動会の「ギャロップ」でおなじみのロシアの作曲家カバレフスキー(1904-1987)。彼の偉大なる功績のひとつに「音楽教育への貢献」があげられます。ここに収録された第3番のピアノ協奏曲はヴァイオリン、チェロ協奏曲とともに「若人のため」に書かれた三部作の一つ。トランペットの響きが印象的で華やかで快活な作品です。かたやR=コルサコフ(1844-1908)のピアノ協奏曲は、リストのピアノ協奏曲を彷彿とさせる単一楽章の作品で輝くような名人芸が楽しめます。
NAXOS-8.557900(2CD)
モーツァルト:歌曲全集
CD1
春へのあこがれK.596/春のはじめにK.597/子どもの遊びK.598/おお、聖なる絆K.148/結社員の旅の歌K.468/無限なる宇宙の創造者を崇敬する君よK.619/何と私は不幸なことかK.147/来たれいとしのツィターK.351/秘めごとK.518/クローエにK.524/魅惑者K.472/別れの歌K.519/シューベルト:ルイーゼの答えD.319/偽りの世K.474/ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いた時K.520/自由の歌K.506/鳥よ、年ごとにK.307/寂しい森の中でK.308/ミスリヴェチェク:静けさはほほえみ(モーツァルト編曲K.152)
CD2
満足K.349(マンドリン伴奏版)/満足K.349(ピアノ伴奏版)/歓喜に寄すK.53/偉人たちの栄光に感謝せよK.392/孤独にK.391/希望にK.390/満足K.473/老婆K.517/小さな紡ぎ娘K.531/戦場へ出発するときK.552/2つの聖なるドイツ歌曲K.343/小さなフリードリヒの誕生日K.529/すみれK.476/夢の中の面影K.530/夕べの思いK.523/私はひとりぼっちでK.Anh.26
:ルート・ツィーザク(S)、ローター・オディニウス(T)、ウルリッヒ・アイゼンロール(P)、アリアーネ・ロルヒ(マンドリン)
人の声をとりわけ愛したモーツァルト(1756-1791)は6,7歳から亡くなるまで声を使った作品を書き続けました。彼の歌曲の大部分は友人からのリクエストに応じて書かれたものですが、いくつかはフリーメーソンのためにも書かれたのでした。この演奏、全てが愛らしく、かつ劇的です。ピアノのアイゼンロールの絶妙なフレーズへの装飾もすばらしさの極み。まさに愛聴盤としてふさわしい2枚組です。
NAXOS-8.559269
アイヴズ:歌曲集第1集
「1,2,3」/2.主よ、われと共にありませ/アイスキュロスとソフォクレス/夕焼け/アレグロ/6.いつまでも続くもの/アンフィオン/アン・ストリート/分岐にて/海にて/川のほとり/9月/秋/あなたのために/汝の芸術のために/子守歌/檻/キャンプ・ミーティング/カノンT/カノンU/フロリアンの歌/チャーリー・ラトリッジ/子どもの時間/エディのクリスマス・キャロル/クリスマス・キャロル/サーカス・バンド/収集/天上の国/子守歌
リール・バーマン(S)、マリー・フィリップス(Ms)、エリック・トゥルーデル(P)、ダグラス・ディクソン(P)他
1900年代前半のアメリカで最先端を行っていた作曲家と言えば、間違いなくこのアイヴズ(1874-1954)の名前が挙がることでしょう。無調、多調、微分音まで使いこなした彼ですが、実はその作品の根底にはいつもアメリカの民謡があった事は言うまでもありません。彼が残した歌曲は総数で200にも及びますが、このシリーズではタイトルのA〜Zの順で収録しています。ひどく難しい歌があるかと思うと陽気な歌があったり目くるめく世界が広がります。
NAXOS-8.559297
コープランド:ピアノ協奏曲他
「入札地」組曲/ピアノ協奏曲/アメリカの古い歌第1集/アメリカの古い歌第2集
ンジャミン・パスターナック(P)、セント・チャールズ・シンガーズ、ロバート・ハンソン(指)エルジンSO
コープランド(1900-1990)の書いたオペラ「入札地」は当時の新しい手法を取り入れたおかげで、グランド・オペラと言うよりミュージカルに近い作品となりました。ここでは3つの印象的な曲が並べられています。他には都会的なピアノ協奏曲、そして懐かしいアメリカの歌、これらはどれもが強烈な個性を放つ作品群です。広く知られる「シンプル・ギフト」も含まれます。何とも味わい豊かな歌に思わず心が熱くなります。
NAXOS-8.559336
ホヴァネス:ギターと弦楽のための協奏曲第2番他
ニュー・アトランティスのためのファンファーレOp.281/ギターと弦楽のための協奏曲第2番Op.394/交響曲第63番「ルーン・レイク」Op.411
ハビエル・カルデロン(G)、スチュワート・ロバートソン(指)ロイヤル・スコティッシュ国立O
20世紀の作曲家の中でも、その作品の多さで1、2を争うホヴァネス(1911-2000)。とりわけ67曲ある交響曲は、その作風の多彩さと鮮烈さで現在でも高い人気を得ています。アルメニア人の父を持ち、若い頃はシベリウスの薫陶を受け、インド音楽と出会ってからは各国の民謡に興味を持ち、最終的にはアルメニアの音楽を追求した彼の作品は、神秘的な響きと親しみやすい側面を持ち合わせています。
NAXOS-8.559353
アイヴズ:管弦楽曲
「ニューイングランドの3つの場所」/管弦楽曲集第2集[われらの祖先の悲歌/ロックストルーン・ヒルズよ戸外の集会に加われ/ハノーヴァー広場北停車場から)/管弦楽曲集第3集*[アンダンテ・モデラート(D・G・ポーター版)/キャンプ・ミーティング週間〜ある世俗的な午後に(D・G・ポーター版)/アンダンテ(ノース・ジョセフソン実演版)]
ジェームス・シンクレア(指)マルメSO&室内cho
アイヴズ(1874-1954)の「セット」と名付けられた曲集は、ひとつひとつが独立した世界を持つ小さな作品を組み合わせて大きな一つの曲にしたものです。第1番は1913年から14年頃に作られたニューイングランドの風景にインスパイアされた曲の集まりで、ドビュッシーを思わせる混沌とした響きの第1曲目、対照的な第2曲目、そしてたっぷりと美しい第3曲目と、豊かなコントラストを備えています。未完成となった第3番のセットは、これが世界初録音となります。*=世界初録音。
NAXOS-8.559357
L・アンダーソン:管弦楽作品集第3集
アンダーソン:ハーヴァード・スケッチ*、2つの音符によるメロディ*、マザーズ・ホイッスラー*、ペニー・ホイッスル・ソング、ファントム・レジメント、プリンク・プレンク・プランク、プロムナード、サンドペーパー・バレエ、サラバンド、セレナータ、マクドナルドじいさんは農場を持っていた、ウィルソン:76本のトロンボーン(アンダーソン編)、アンダーソン:そりすべり/ブラス・コアーのためのキャロル組曲/ガーシュウイン:ウィンターグリーンを大統領に(アンダーソン編)*、アンダーソン:タイプライター、トランペット吹きの子守歌、シンコペーテッド・クロック
アラスデア・マロイ(タイプライター)、キャサリン・ムーア(Tp)、レナード・スラットキン(指)BBCコンサートO
みんな大好きアンダーソン(1908-1975)第3集。今回は有名曲が盛り沢山!そり滑り、タイプライター、トランペット吹きの子守歌・・・・まさにお約束の1枚です。もちろん珍しい曲もばっちりです。2つの音を華麗に彩るオーケストレーションが魅力の曲や、どこかで聴いた曲やびっくりするような曲など、聴けば聴くほど心のイオンが沸き起こります。*=世界初録音。
NAXOS-8.559364
コリリアーノ:レッド・ヴァイオリン奇想曲他
コリリアーノ(1938-):レッド・ヴァイオリン奇想曲(ヴァイオリン・ソロのための)*、ヴァイオリンとピアノのためのソナタ、トムソン(1896-1989):3枚の写真(S・ドゥシュキン編)/5人の婦人たち/8枚の写真
フィリッペ・クィント(Vn)、ウィリアム・ウォルフラム(P)
コリリアーノ(1938-)が1997年に書いた映画音楽「レッド・ヴァイオリン」。そのスコアから再構築されたのがこの「レッド・ヴァイオリン奇想曲」です。哀愁的なテーマ、パガニーニを思わせる超絶技巧、民族的な色調に彩られたメロディ。倒錯的な愛の世界を一艇のヴァイオリンで表現し尽くした魅惑的な音楽が耳を弄びます。コリリアーノが絶賛した名手クィントの艶やかな音色は鳥肌ものです。*=世界初録音。
NAXOS-8.559376
コーン:交響曲第7番&第2番他
交響曲第7番Op.45/交響曲第2番Op.13*/「旅する異邦人」による変奏曲Op.34/ワルツニ調Op.29a*
ヴァフタン・ジョルダニア(指)、カーク・トレヴァー(指)*、スロヴァキアRSO
1928年、ニュージャージー生まれのコーンはジュリアード音楽院で作曲を専攻し、8曲の交響曲を始め、室内楽、合唱曲、管弦楽曲など多くの作品を生みだしています。このアルバムは彼の80歳記念を記念してリリースされたもので、まるで風景画をみるように豊かな楽想を持つ「交響曲第7番」や、音によるドラマ「交響曲第2番」、ノスタルジックなワルツと変奏曲が収録されています。
NAXOS-8.559379
ヘギー:「見るために、または触れるために」
ヘギー:オペラ「見るために、または触れるために」/シュウォーツ:イン・メモリアム/ライトマン:夢の種子
モーガン・スミス(Br)、ジュリアン・パトリック(演者)、ジュリアン・シュウォーツ(Vc)、エリック・パース(Br)、ミュージック・オブ・リメンバランス
ホロコーストによって永遠に引き裂かれたしまった2人の恋人の話・・・・。これは結構ありがちな話なのですが、ヘギー(1961-)のこのオペラ(連作歌曲?)は一味違います。主人公たちはゲイのカップル。「僕のことを覚えている?」とつぶやくマンフレッドは19歳のまま、そしてその恋人は80歳。物悲しい音楽とともに自分の存在をアピールするマンフレッド。不思議な感動が胸を打ちます。
NAXOS-8.570442
J・タヴナー:ピアノ作品集
ゾディアックス/イパコエ/パリン/マンドゥードルス/プラティルパ/2匹の猫へのメモリー
ラルフ・ファン・ラート(P)
長い間、神秘主義と正教会の影響(最近改宗したらしい?)を受けた作品を書き続けているタヴナー(1944-)ですが、彼のピアノ曲はあまり知られていません。2003年の「プラティルパ」が一番規模も大きくタヴナーらしい音に満ちていますが、注目は彼の飼っていた猫マーンドゥからインスピレーションを受けて書かれた「マンドゥードルス」。愛らしい曲ではありませんが、曲の終わりに一瞬だけあのメロディが・・・。
NAXOS-8.570447
期待の新進演奏家リサイタル・シリーズ〜アルチョム・デルウォード
ビクタシェフ(1963-):「オルフェウス」〜詩曲*/オレクホフ(1935-1998):トロイカ変奏曲/ルドネフ(1955-):古いライムの木/コシュキン(1956-):「王子様のおもちゃ」組曲
アルチョム・デルウォード(G)
新人ギタリストの登竜門、ミケーレ・ピッタルーガ国際クラシック・ギター・コンクールの2006年度優勝者、アルチョム・デルウォードのデビュー盤です。彼はロシア、ロストフ・ナ・ドヌーに生まれ6歳からギターを始め、数々の世界コンクールにも入賞、すでに高く評価されている期待の新星です。演奏するのはもちろんロシアのギター作品集。トロイカ変奏曲にはとにかく泣けます。*=世界初録音。
NAXOS-8.570567
パスクッリ:オーボエとピアノのためのオペラ幻想曲集
ドニゼッティ「清教徒」に基づく幻想曲/ドニゼッティ「ファヴォリータ」の主題による協奏曲/ヴェルディ「シチリア島の夕べの祈り」のテーマによる大協奏曲/マイヤーベーア「ユグノー教徒」に基づく幻想曲/「ナポリの思い出」よりスケルツォ・ブリランテ
イワン・パイソフ((Ob)、ナタリア・シチェルバコワ(P)
パスクッリ(1842-1924)は彼の世代の中で最も有名なオーボエ奏者の一人です。何しろ彼は、1860年18歳の若さでパレルモ・コンセルヴァトワールのオーボエとコールアングレの教授に就任するほどでした。その際立つ名人芸は彼の書いた幾つかのオペラ編曲物をお聴きいただければ容易に想像がつくことでしょう。演奏者パイソフはボリショイ出身の名手。どんなパッセージも易々と吹きこなしてしまいます。
NAXOS-8.570569
ヒナステラ:チェロとピアノのための音楽全集
パンペアーナ第2番Op.21/5つのアルゼンチン民謡による歌曲集Op.10/プネーニャ第2番Op.45「パウル・ザッハーへのオマージュ」/チェロ・ソナタOp.49
マーク・コソワー(Vc)、ジェー・ウォン・オー(P)
20世紀のブエノスアイレスにおけるもっとも重要な作曲家で、ピアソラの師匠でもあるヒナステラ(1916-1983)。彼の作品はどれもが前衛的ですが、そこはかとなく郷愁を誘う曲も多くあります。このチェロとピアノのための作品集はまさに民族的な香りの高いもので、どことなくコダーイの曲も彷彿とさせるパンペアーナをはじめ、4つの楽章全てに歌が満ちている晩年の作品チェロ・ソナタほか、モダンさと懐古趣味の入り混じった不可思議な感触がたまりません。
NAXOS-8.570580
ブクステフーデ:ハープシコード音楽集第2集
アリア「宮廷風に」と12の変奏曲BuxWV247/組曲ト短調BuxWV242/フーガハ長調BuxWV174/クーラント・シンプルと8つの変奏曲BuxWV245/カンツォネッタト長調BuxWV171/組曲ホ短調BuxWV235/カンツォネッタト長調BuxWV170/わが魂よ今ぞ主をたたえよBuxWV215
ラルス・ウルリク・モーテンセン(Cemb)
ブクステフーデ(1637?-1707)と言えばオルガン作品ばかりが有名ですが、ハープシコードの作品もすばらしいものがたくさんあります。オルガンよりも各声部が聴きとり易いため、その複雑な対位法がよく理解できるのも嬉しいです。変奏曲でのモティーフ処理、そして組曲での各々の楽曲の統一性、これらを聴けば聴くほどにその完成度の高さに唸らざるを得ないでしょう。原盤DACAPO:8.224117からの移行盤。
NAXOS-8.570582
エネスコ:チェロ・ソナタ集
チェロとピアノのためのソナタ第1番へ短調Op.26No.1/チェロとピアノのためのソナタ第2番ハ長調Op.26
ラウラ・ブルイアーナ(Vc)、マルティン・チバ(P)
20世紀前半の偉大なるヴァイオリニスト、作曲家エネスコ(1881-1955)はその活動の初期の時代にたくさんの室内楽曲を書きました。このチェロ・ソナタ第1番も1898年頃に書かれたにもかかわらず、なぜか1935年まで公表されることはありませんでした。独自の作風が確立された第2番に比べると、ブラームスなどの影響を感じないわけでもありませんが、若々しい情熱に溢れた美しい作品です。チェロのブルイアーナの共感溢れた美音に心が震えます。
NAXOS-8.570710
クーラウ:ピアノのためのソナチネ集Op.55&88
ソナチネハ長調Op.55No.1/ソナチネト長調Op.55No.2/ソナチネハ長調Op.55No.3/ソナチネヘ長調Op.55No.4/ソナチネニ長調Op.55No.5/ソナチネハ長調Op.55No.6/ソナチネハ長調Op.88No.1/ソナチネト長調Op.88No.2/ソナチネイ短調Op.88No.3
イェネ・ヤンドー(P)
NAXOS-8.570714
オールソップ/「新世界」
ドヴォルザーク:交響的変奏曲、交響曲第9番「新世界より」
マリン・オールソップ(指)ボルティモアSO
ボルティモア交響楽団とオールソップによる3枚のドヴォルザーク・シリーズ。最初のアルバム「新世界」の登場です。ホールに漲る熱気をさらりとかわすオールソップの粛々とした指揮ぶりをご堪能ください。むやみに感傷に流され過ぎることのない第2楽章はとりわけ新鮮に感じられることでしょう。美しいメロディが次々と変容していく「交響的変奏曲」も美しさが満ち溢れています。
NAXOS-8.570738
ニールセン:交響曲集第2集
交響曲第3番「大らかな交響曲」/交響曲第2番「四つの気質」
インガー・ダム・イェンセン(S)、ポール・エルミング(Br)、ミハエル・シェンバント(指)デンマーク国立RSO
いかにも北欧らしい響き満載のニールセン(1865-1931)の交響曲。なかでも第3番「大らか」は第3楽章に加わる男女のヴォカリーズや、ブラームス風の味わいを持つ終楽章が人気の的です。「胆汁質」「粘液質」「憂鬱質」「多血質」と名付けられた4つの楽章を持つ交響曲。標題音楽ではないと言われるものの、ちょっぴり自分の性格と比較してみるのも面白いかもしれません。DACAPO:8.224126からの移行盤。
NAXOS-8.570757
カサブランカス:ピアノ作品集
3つのディヴェルティメント(ピアノ・デュオ)/2つのピアノピース/アルバムの一葉/幼い頃の3枚続きの絵/3つのピアノピース/スケルツォ/3つの警句/トンボー/7つのエピグラム/前奏曲とフーガハ調/3つのバガテル
ホルディ・マソ(P)、ミケル・ビリャルバ(P)
カサブランカス(1956-)は現代スペインの作曲家の中でも独自の地位を築いています。歌曲や室内楽も作曲しますが、彼が一番好きなのはピアノです。彼のピアノへ注ぐ愛のある眼差しはショパンやスクリャビン、あるいはアルベニスやモンポウと同じです。ピアノという楽器の持つ可能性を極限まで引き出すこと、彼はそれを実現すべく曲を書くのです。
NAXOS-8.570777
ライネッケ:ゆりかごから墓場まで
管楽八重奏曲変ロ長調Op.216/ゆりかごから墓場までOp.202/(フルートとピアノ版…E・ケーラー編)/管楽六重奏曲変ロ長調Op.271
ボストン交響楽団の奏者たち[フェンウィック・スミス(Fl)、若尾圭介(Ob)、トーマス・マーティン(Cl)、クレイグ・ノードストローム(Cl)、ジョナサン・メンキス(Hrn)、リチャード・ランチ(Fg)、ローランド・スモール(Fg)、ヒュー・ヒントン(P)]
その生涯に、実に1000曲以上もの作品を書いたライネッケ(1824-1910)ですが、あまりにも堅実な作風のせいか(ブラームスの亜流とも揶揄される)、死後急速に忘れ去られてしまいました。しかし近年再評価が進み、その良質な室内楽作品は時々演奏会でも取り上げられるようになってきたのです。「ゆりかごから墓場まで」は本来ピアノ曲だったものをケーラーがフルートとピアノのために編曲したもの。シューマンを思わせる美しい作品です。Etceteraからの移行盤。
NAXOS-8.570946
アーバン・レクイエム
S・リンドロース(1968-):スピン・サイクル/サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ(フルート、クラリネットと管楽オーケストラ版…L・ブロック編)/E・ウィテカー(1970-)」10月/M・コルグラス(1932-):4本のサクソフォンと管楽オーケストラのための「アーバン・レクイエム」/ショスタコーヴィチ(1906-1975):ロシアとキルギスの主題による序曲/(G・ドゥカー編)/スーザ:聖なる殿堂の貴族たち
キャスリン・トーマス・アンブル(Fl)、ロバート・フィッツァー(Cl)、ジェームス・アンブル(Sax)、アレン・コーディングレイ(Sax)、ケント・エンジェルハート(Sax)、ジョセフ・キャレイ(Sax)、スティーヴン・L・ゲージ(指)ヤングスタウン州立大学シンフォニック・ウィンド・アンサンブル
ヤングスタウン州立大学では、毎年275人以上の学生が、室内楽からジャズまで各々好きなジャンルのバンドに参加、多くの作曲家に作品を委嘱したり演奏したりと精力的に活動を行うユニークな活動を行っています。メイン収録曲の「アーバン・レクイエム」を作曲したのはピューリツァー賞を受賞したコルグラス。サクソフォン・カルテットに限界までの技術を要求した鮮烈な作品です。
NAXOS-8.570959
ジャクソン:合唱作品集
偉大なる聖職者を見よ/聖なる日のためのミサ/タントゥム・エルゴ/レクイエム/ザ・ロード/マニフィカト/ヌンク・ディミティス/私は感謝を捧げる/サルヴェ・レジナ/リディア旋法によるマニフィカト/リディア旋法によるヌンク・ディミティス/テ・デウム/ユビラーテ
ローラ・オルドフィールド(S)、エミリー・ビーハン(S)、ピーター・ダヴォーレン(T)、フランシス・ウィリアムス(T)、ヘンリー・ジョーンズア、デヴィッド・デ・ウィンター(T)、ユリアン・デブロイル(Br)、デヴィッド・グード(Br)、ジェレミー・フィルセル(Org)、ロドルファスcho、レイフ・オールウッド(指)
オルガン音楽集(8.554773)での深い精神性が高く評価されているイギリスの作曲家(1934-)ジャクソン。この合唱曲集も彼の好きなフランス音楽の影響が感じられる感動的な作品が盛り沢山です。フォーレ、デュリュフレの形式を引き継いだ清冽なレクイエムをはじめ、輝かしい「偉大なる聖職者を見よ」などとろけるような和声感が美しい小さな合唱曲、近現代の合唱曲が好きな方にはたまらない1枚と言えるでしょう。
NAXOS-8.570968
アメリカン・タペストリー
スミス:星条旗(J.ウィリアムズによる吹奏楽編)/ジェンキンス:アメリカ序曲/ハンソン:「メリー・マウント」組曲(J.ボイドによる吹奏楽編)/ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー(D.ハンスバーガーによるピアノと吹奏楽編)/タッカー:セレモニアル・ファンファーレ(リメンブランスの主題による)/ブライアント:レイディアント・ジョイ/ベネット:古いアメリカ舞曲による組曲/スーザ:ワシントン・ポスト
リチャード・シュスタ(P)、ユージン・ミリアーロ・コーポロン(指)ローンスター・ウィンド・オーケストラ
このアルバムは吹奏楽好きの方のみならず、全ての音楽好きにおすすめしたい最強の1枚です。100年に渡るアメリカのウィンド・バンドのレパートリーの中でもとりわけ注目を浴びそうなのが冒頭のジョン・ウィリアムズ編曲「アメリカ国歌」でしょう。そしておなじみベネット、ハンソンの作品が勢揃い。聴きほれること請け合いです。そしてトリを飾るのはもちろんスーザの名曲「ワシントン・ポスト」!
NAXOS-8.660233(2CD)
ロッシーニ:幸運な間違い(1812年ヴェネツィア版)
CD1…第1幕1-10場/CD2…第1幕(続き)11-16場
ケニス・ターヴァー(T)、コリンナ・モローニ(S)、ロレンツォ・レガッツォ(Bs)、マルコ・ヴィンコ(Bs)、シモン・ベイリー(Bs)、アルベルト・ゼッダ(指)ブルノチェコ室内ソロイスツ
全て便宜上ファルサ(笑劇)とされているロッシーニ(1792-1868)の初期5作品の中でも、とりわけ異彩を放つのが、この「幸運な間違い」です。軽い日常の話ではなく、いわゆる「救出オペラ」で、ラストにかけての攻防は聴き手をはらはらさせる事でしょう。大活躍のタラボットを演ずるのは、最近日本でも大人気のロレンツォ・レガッツォです。ロッシーニを得意とする彼だけに、説得力のある歌唱を聴かせます。もちろん稀代のロッシーニ指揮者ゼッダの最高の指揮による弾む音楽も魅力です。

NAXOSスタンダード 7月新譜
1CD=  2CD= 3CD= 
NAXOS-8.557077
シューマン:ケルナー歌曲集
ケルナーの詩による12の歌Op.35/5つのリートと歌Op.127/4つの歌Op.142/ケルナーの詩による若き日の歌)
ハンス・イェルク・マンメル(T)、ウタ・ヒールシャー(P)
まるで民謡のような素朴な味わいを持つケルナーの詩に魅せられたシューマン(1810-1856)は若い頃から円熟期に至るまで折に触れて彼の詩に曲を書きました。そのどれもが深い感情に彩られ陰影に満ちた表現力豊かなものとして知られています。今回、このアルバムを歌うのはハンス・イエルク・マンメル。日本での来日公演の際も、その柔らかい羽毛のような美声で聴衆の心を鷲掴みにした彼ですが、ここでもシューマンの歌の世界を見事に描き出しています。
NAXOS-8.557882
ヴァレーズ:管弦楽作品集第2集
アメリカ(1921年オリジナル版)/エクアトリアル/ノクターナル/バージェスのダンス/チューニング・アップ/ハイパープリズム/暗く深い眠り/比重21.5/アイオニゼーション
クリストファー・リンドン=ギー(指,P)、メラータ・シレシア男性cho、ポーランド国立RSO
フランスに生まれ、アメリカで活躍したヴァレーズ(1883-1965)は自らの作品に当時最先端の前衛的な手法を取り込み、独特な音空間を作りだすことに成功しました。残された作品はあまり多くないのですが、そのどれもが多くの打楽器や電子楽器を用いるなど、極限まで究められた音と思想に彩られた謎めくものばかり。ここでは大作「アメリカ」を始めとした9つの作品が楽しめます
NAXOS-8.557889
フォーレ:チェロ・ソナタ集
エレジーOp.24/蝶々Op.77/チェロ・ソナタ第1番/子守歌Op.16/ロマンスOp.69/シチリアーナOp.78/チェロ・ソナタ第2番/夢のあとに/セレナーデOp.98
マリア・クリーゲル(Vc)、ニーナ・ティクマン(P)
フォーレ(1845-1924)晩年特有の「あまりにも達観した」作風のためか他の作品に比べて少々人気の落ちる感のある2曲のチェロ・ソナタ。確かにヴァイオリン・ソナタや「夢のあとに」などに比べると口ずさめるメロディは少ないかもしれませんが、じっくり腰を据えて聴くならば、深く心に染入る入る音楽だということがおわかりいただけると思います。有名な「シチリアーナ」はこちらが原曲。後にペレアスとメリザンドに転用されました。
NAXOS-8.557960(3CD)
ヘンデル:音楽劇「ヘラクレス」
ニコラ・ウェミス(Ms)、ゲルリンデ・ゼーマン(S)、フランツ・フィツトゥム(C.T)、クヌト・ショッホ(T)、ペーター・コーイ(Bs)、ユンゲ・カントライ、ヨアヒム・カルロス・マルティーニ(指)フランクフルト・バロックO
古代ギリシア三大悲劇詩人のソフォクレスの「トリキアの女」を基にしたヘンデルの「ヘラクレス」。まさに「午後の奥様劇場」とでもいうべき、女の愛と妬みが渦巻くストーリーを華麗なる音楽で彩った娯楽大作です。愛する夫ヘラクレスが裏切ったのではないか・・・と妄想に捉われる妻デイアネイラ、そしてそれを冷ややかに見つめる若い王女イオレ。イオレに思いを寄せるデイアネイラの息子ヒュロス。登場人物の心情を巧みに描写する合唱。と聴きどころ盛りだくさん。
NAXOS-8.557983
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:天空の響き
おお聖なる軍隊よ/おお継承者よ/おお汝ら倣いしものよ/おお魅力的な選択よ/おお最高の勝利を得し者/おお血みどろの惨事よ/おお永遠の力よ/おお光輝く宝玉よ
ジェレミー・サマリー(指)オックスフォード・カメラータ
当時の上流階級の10番目の子として生まれたビンゲンのヒルデガルト(1098-1179)は8歳の時に女子修道会に入り、当時としては驚異的な80歳という長寿を全うしました。作曲家、聖職者として、また自らの幻視体験を書と絵にした預言者としても知られます。彼女の作品は初期のドイツ・ネウマ譜で伝えられており、全て単旋律で書かれていますが、メロディには得も言われぬ魅力があり、聴けば聴くほどに敬虔な感情に見舞われることでしょう。
NAXOS-8.570355
スタンフォード:交響曲集第3集
交響曲第6番変ホ長調、交響曲第3番へ短調「アイルランド風に」
デヴィッド・ロイド=ジョーンズ(指)ボーンマスSO
7曲もあるにもかかわらず「20世紀になった今では時代遅れの音楽だ」とされ忘れ去られてしまったスタンフォード(1852-1924)の交響曲。しかし第3番だけはその素朴で物悲しいメロディと雰囲気が愛されたのかずっと演奏され続け、彼の代表作の一つとしても認知されています。しかし第6番は作曲されてからの80年の間にたった2回ほど公式に演奏されたのみ。何ともったいないことでしょう!!!美しいメロディとハーモニーに彩られた作品、これはブーム到来の予感です。
NAXOS-8.570366(2CD)
マイール:オラトリオ「エンゲディの洞穴のダヴィデ」
メリット・オスターマン(Ms)、コルネリア・ホラク(S)、市原愛(S)、ジビラ・ドッフェ(S)、クラウディア・シュナイダー(S)、フランツ・ハウク(指&ハープシコード)、シモン・マイールcho&アンサンブル
このところ再評価の高まる、バイエルン生まれのイタリアで活躍した作曲家マイール(1763-1845)ですが、今回はオラトリオをお届けいたします。1795年ベニスの慈善団体のために書かれた4連作の最後の曲で、聖書のエピソードの一つダヴィデとサウルの対立を扱ったものです。ソロも合唱も全て女声というのも興味深いところでしょう。この演奏には日本の才能溢れる期待の若手ソプラノ市原愛も参加、熱唱を聴かせます。
NAXOS-8.570368
D.スカルラッティ:ピアノ・ソナタ全集第9集
ソナタニ短調K.52/L.267/P.41、ソナタニ短調K.77/L.158/P.10、
ソナタト長調K.79/L.80/P.204、ソナタト短調K.111/L.130/P.99、
ソナタハ短調K.139/L.6/P.126、ソナタハ長調K.170/L.303/P.164、
ソナタニ短調K.176/L.163/P.163、ソナタニ長調K.277/L.183/P.275、
ソナタイ長調K.344/L.295/P.221、ソナタハ長調K.340/L.105/P.420、
ソナタニ長調K.388/L.414/P.370、ソナタハ長調K.398/L.218/P.493、
ソナタイ長調K.456/L.491/P.377
フランチェスコ・ニコローシ(P)
ナポリ楽派の歌劇作曲家、卓越したチェンバロ奏者、そしてオルガニストであったドメニコ・スカルラッティ(1685-1757)。555曲あるチェンバロソナタは、彼が音楽指導を行っていたポルトガル王女マリア=バルバラ(後のスペイン王妃)の練習用として書かれたもので、ほとんどが単一楽章で構成された短いものですが、そこに盛り込まれた技巧は多種多様で当時としてはとても実験的なものでした。現在のピアニストにとっても重要なアンコールピースであることは間違いありません。
NAXOS-8.570397
ボッテジーニ:大協奏曲嬰ヘ短調他
協奏的大ニ重奏曲*/弦楽のためのアンダンテ・ソステヌート/クラリネットとコントラバスのための二重奏曲/大協奏曲嬰へ短調
トーマス・マーティン(Cb)、ホセ=ルイス・ガルシア(Vn)、エマ・ジョンソン(Cl)、アンドリュー・リットン(指)ECO
*のみASV原盤による移行盤、他はオリジナル版初録音
オーケストラにとって、なくてはならない存在だけど決して主役になることはないコントラバス。この楽器に煌く光を当てたのが史上最高のコントラバス演奏家であったボッテジーニ(1821-1889)です。彼は楽器の可能性を追求し、極限まで音色の美しさを引き出すことに成功しました。ここに収録された大協奏曲嬰へ短調はその中でもとりわけ見事なもので、イタリア的な明るいメロディながらも、調性も冒険的で複雑な構成を持った意欲作です。
NAXOS-8.570420
パロモ:声楽付きの作品集
ソプラノとクラリネット、管弦楽のための「心の歌」/ソプラノとギター,管弦楽のための「シンフォニア・グラナダ」
マリア・バーヨ(S)、ホセ・ルイス・エステレス(Cl)、ビセンテ・コベス(G)、ルイス・ガルシア・モンテーロ(朗読)、ジャン=ジャック・カントロフ(指)グラナダ市立O
心に沁み入るギター曲と歌曲集が話題となった第1集(8.557135)に続くスペインの作曲家パロモ(1938-)の作品集です。今作は管弦楽を伴う歌曲集で、名歌手バーヨのしみじみとした歌声が一抹の哀愁と清々しさを運びます。アラビア、ヘブライ音楽のメリスマを起源とする独特の歌唱とフラメンコの要素を含む真のアンダルシアの音楽がここにあります。
NAXOS-8.570428
シマク:弦楽四重奏曲第2&3番他
弦楽四重奏曲第3番「天上の声」/ヴァイオリン・ソロのための「2対のひそやかな声」/ヴァイオリン・ソロのための「独り言I」/チェロ・ソロのための「独り言U」/ヴィオラ・ソロのための「独り言V」/弦楽四重奏曲第2番「ラディウス」
クロイツァーSQ
20代にアルバニアのティラナに赴き、研究生活と音楽活動を行った作曲家シマク(1958-)。彼自身、「その時に触れたその土地の民謡と古謡の数々はその後の創作活動に多大なる影響を与えた」と語るほどです。とは言え、そのメロディを作品中に引用することはなく、特質のみを音楽のイディオムに組み込んだそう。
NAXOS-8.570455
レーガー:オルガン作品集第8集
コラール幻想曲「われらが神はかたき砦」Op.27/12の小品Op.80〜第7番スケルツォ嬰へ短調/30の小コラール前奏曲Op.135a〜第11-16番/12の小品Op.80〜第8番ロマンスイ短調/30の小コラール前奏曲Op.135a〜第17-23番/ロマンスイ短調/30の小コラール前奏曲Op.135a〜第24-30番/前奏曲とフーガ嬰へ短調/序奏とパッサカリアニ短調
マルティン・ヴェルツェル(Org)
曲だけ聴いていると敬虔な人物を彷彿させるレーガー(1873-1916)ですが、実はかなり荒っぽい性格で、大食い、大酒飲み、喧嘩好きだったとされています。カトリックの教会でプロテスタントのコラールを演奏したりと、なかなかやんちゃな事ばかりしていて顰蹙を買うのも好きだったという彼、作品も至極複雑怪奇。しかし一度はまれば抜けだせない音楽です。
NAXOS-8.570466
リスト:ピアノ曲全集第28集
ベートーヴェン:交響曲第9番リスト編曲による(2台ピアノ版)
:レオン・マッコーリー(第1P)、アシュリー・ウェイス(第2P)
オーケストラの演奏を今のように気軽に聴くことのできなかった当時は、さまざまな作品がピアノ独奏や4手ピアノのために編曲されたものです。とは言え、このベートーヴェンの大作は合唱が入ることもあり、そうそう編曲の俎上に載せられるものではありませんでした。リスト(1811-1886)はピアノ独奏版とこの2台ピアノ版でこの曲を再構築しましたが、まあとにかく音が多い!終楽章などまさに音の激流です。そのせいでもないでしょうが、ある1か所で1小節省いてあるのはリストの遊び心なのでしょうか?
NAXOS-8.570467
英国歌曲集シリーズ第18集〜アイアランド:歌曲集
素晴らしきもの/トーマス・ハーディの詩による3つの歌/海熱/サン・マリーの鈴/放浪者/サンタ・キアーラ/あいびき(噴水のある庭で)/音楽の間に/マリーゴールド/私は12匹の雄牛を持っている/私たちは森に/トーマス・ハーディの5つの詩/代価/私の命が終わる時親しい人よ/サリー・ガーデン/すべてそして緩く/もしも売ることのできる夢があれば
ロデリック・ウィリアムス(Br)、イアン・バーンサイド(P)
イギリスの品の良さを一身に集めたかのような美しい作品を残したアイアランド(1879-1962)。とりわけ管弦楽作品が良く知られていますが、彼の残した91曲の歌曲も、ほどよく抑制された表現の中に苦しく甘い切なさを感じさせる美しいものに満ちています。アンコールピースとして知られる「海熱」や素朴な「彼女の歌」など味わい深い歌ばかり。ウィリアムスの端正な歌声もはまっています。
NAXOS-8.570483
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲集
ヴァイオリン協奏曲ハ長調Hob.VUa:1/ヴァイオリン協奏曲イ長調Hob.VUa:3/ヴァイオリン協奏曲ト長調Hob.VUa:4
アウグスティン・ハーデリッヒ(Vn)、ヘルムート・ミュラー=ブリュール(指)ケルンCO
ハイドン(1732-1809)の作品の中でも、トランペットやピアノ、チェロに比べてあまり人気のないのがこのヴァイオリン協奏曲でしょう。エステルハージ宮廷楽団の奏者トマジーニのために書かれた作品で、なかなか凝った節回しがあちらこちらにあり、爽快さと心地良さが駆け巡る楽しい曲ばかりです。この演奏は、重鎮ミュラー=ブリュールと1984年生まれの若手ヴァイオリニスト、ハーデリッヒの競演で弾むヴァイオリンをしっかり包み込む管弦楽の響きは極上です。
NAXOS-8.570488
メンデルスゾーン:弦楽五重奏曲第1番&第2番
弦楽五重奏曲第2番変ロ長調Op.87/弦楽五重奏曲第1番イ長調Op.18/メヌエット(弦楽五重奏曲第1番の初稿版第3楽章)
ファイン・アーツSQ
早熟の天才、メンデルスゾーン(1809-1847)はわずか17歳で、あの有名な「真夏の夜の夢」の序曲や、この弦楽五重奏の第1番を書き上げました。そしてその19年後(これは彼の死の2年前です)には第2番が作曲されました。どちらの曲も驚くほど豊富なメロディに満ちています。当初1番にはアンダンテがなかったのですが、彼の師であるリーツの死を悼み急遽第2楽章を作曲、本来の第2楽章を第3楽章にずらし、本来の第3楽章メヌエットが削除されました。当盤にはそのメヌエットもしっかり収録されています。
NAXOS-8.570525
ハイドンとアビンドン卿〜歌曲と室内楽作品集
教会と市街地/ハイドン:フルート三重奏曲第4番ト長調/ハイドン:この世で何も得ようとは思わない/ハイドン:彼女は決して恋について語らない/アビンドン卿:カントリー・ダンス/アビンドン卿:鳥とみつばち/ハイドン:イギリス・トリオ第2番ト長調/「アビンドン卿による主題と変奏」/アビンドン卿:恋わずらいの心/アビンドン卿:カントリー・ダンスとメヌエット/ハイドン:イギリス・トリオ第1番ハ長調/ハイドン:精神の歌/ハイドン:氷柱が壁にかかるとき
デレク・マカロック、カフェ・モーツァルト(ウィンザー)
名競走馬ポテイトーズの馬主としても知られる第4代アビンドン伯爵、ウィロービー・バーティはハイドンの友人として、またアマチュア作曲家としていくつかの作品を残しています。ここで聴けるそれらの作品はダウランドの面影も感じさせる素朴で愛らしいもの。マカロック率いるアンサンブル「カフェ・モーツァルト」のいかにも楽しげな演奏でお楽しみください。
NAXOS-8.570530
W.F.バッハ:鍵盤作品集第2集
シンフォニアハ短調Fk15/フーガ第1番ハ長調Fk31/1/フーガ第2番ハ短調Fk31/2/ファンタジアホ短調Fk21/フーガ第3番ニ長調Fk31/3/フーガ第4番ニ短調Fk31/4/ファンタジアニ短調Fk19/フーガ第5番変ホ長調Fk31/5/フーガ第6番ホ短調Fk31/6/ファンタジアハ短調Fknv2/フーガ第7番変ロ長調Fk31/7/フーガ第8番ニ短調Fk31/8/ファンタジアイ短調Fk23/ファンタジアニ短調Fk18
ユリア・ブラウン(ハープシコード)
W.F.バッハ(1710-1784)の鍵盤曲集第2集です。すぐれたオルガン奏者でもあった彼は、従来の形式に新しさを組み込んだ独自の音楽を作り上げました。ここに収録されたファンタジアはどれも宝石のような美しさを湛え、フーガは驚くべき自由さに満ちています。100年ほど時代を先取りしたかのような当時としては「新しすぎた音楽」と言えるでしょう。
NAXOS-8.570561
チャールズ・ウッド(1866-1926):マルコ受難曲、
ベアストウ(1874-1946):「舌もて語らしめよ」によるヴォランタリートッカータ-前奏曲
サイモン・ウォール(T)、ジェームス・バーチャル(Br)、エドワード・グリント(Bs)、ルス・ジェンキンス(S)、ジョナサン・ヴォーン(Org)、ダニエル・ハイド(指)ケンブリッジ・イエス・カレッジcho
近代英国音楽界の草分け的存在である、チャールズ・ウッド(1866-1926)はとりわけ教会音楽の分野で素晴らしい作品を残しました。マニフィカト、30を超える讃歌、テ・デウムなど多くの名作がありますが,この「マルコ受難曲」は1920年完成の作品で、ルター派のコラールなどの有名な讃美歌が散りばめられた荘大な曲です。英語で書かれた受難曲の代表作としても知られています。
NAXOS-8.570590(2CD)
老いのいたずら
ロッシーニ:老いのいたずら第7巻、老いのいたずら第9集
アレッサンドロ・マランゴーニ(P)
37歳で最後(!)のオペラ「ウィリアム・テル」を発表後、44歳で引退表明、後は悠々自適の人生を送った幸せな作曲家ロッシーニ(1792-1868)。そんな彼が引退後に折にふれ書き綴ったピアノ曲や歌曲、室内楽の数々がこの「老いのいたずら」です。ほどよく肩の力の抜けたオシャレで楽しい小品ばかり。特に第7巻の録音はほとんどありません。貴重です。
NAXOS-8.570708
シェイクスピア劇場のための音楽
1.きけきけ、ひばり/2.水仙の花が顔をのぞかせだすと/3.まだらのひなぎく/4.富/5.もはや灼熱の太陽も怖れるな/6.吹きだまりの雪と同じぐらい白い芝生/7.ケンプのジグ/8.カリノ/9.それは恋する若者とその彼女/10.私が出会った時/11.私がどうすればよいのかあなたの恋人は知ってるの?/12.かわいいコマドリ/13.明日はバレンタイン・デー/14.そして彼はもう来ないの?/15.若い頃に恋愛をした/16.タールトンの復活/17.おーい、陽気なコマドリよ/18.貧しいひとは、溜息をついて(柳の歌)/19.私の愛しき人/20.来たれ死よ/21.“グリーンスリーブス”によるディヴィジョン/22.さらば親愛なる人よ/23.パキントンのポンド/24.言わずにいておくれ/25.おお、甘きオリヴァーよ/26.ちょっとだけ恋/27.シルヴィアは誰?/28.調子が悪い/29.お嬢さん、溜息をつかないで/30.私と一緒に暮らしにおいで/31.不平を言う時の悲しみ/32.おお死よ、私を眠りに/33.心の安らぎ/34.まだらの蛇よ/35.雄鶏とひなたち/36.水底深く父は眠る/37.ハンスドン夫人のパフ/38.蜂が密を吸うところ
レベッカ・ヒッキー(S)、ジェラルド・プレイス(T)、ドロシー・リネル(Lute)
ルネサンス時代の劇場にとって、音楽はとても重要な役割を演じました。何しろ現代のように大がかりなセットも、豪華な照明もありません。人々が劇を見て笑うのも、悲しむのも、またごちそうを食べる時にも常に雰囲気を高めるためには音楽が必要だったのです。ここに収録されたのはシェイクスピア劇のために書かれた様々な音楽です。ダウランド、バードや名も知れぬ作曲家たちの書いた作品は咲き誇るバラのように色とりどりです。
NAXOS-8.570709
クーラウ:ピアノソナタとソナチネ集
ソナタイ長調Op.59No.1/ソナタヘ長調Op.59No.2/ソナタハ長調Op.59No.3/ソナチネハ長調Op.20No.1/ソナチネト長調Op.20No.2/ソナチネヘ長調Op.20No.3
イェネ・ヤンドー(P)
ピアノを学ぶ人にはおなじみ、フリードリヒ・クーラウ(1786-1832)はドイツに生まれ、小さい頃井戸に落ちて失明するというハンディを負いつつもコペンハーゲンで作曲家、ピアニスト、教師として活躍しました。初期のベートーヴェンを思わせる素晴らしいピアノ協奏曲も書きましたが、何といっても愛らしいソナチネが知られています。
NAXOS-8.570735
オーボエ・ダモーレ協奏曲集
テレマン:協奏曲ト長調TWVG3/バッハ:協奏曲イ長調BWV1055/バッハ:協奏曲ニ長調BWV1053/テレマン:協奏曲イ長調TWVA2
トーマス・ステイシー(オーボエ・ダモーレ)、ケヴィン・マロン(指)トロントCO
ニューヨーク・フィルハーモニーのイングリッシュ・ホルン奏者として名高いトーマス・ステイシーは、その卓越した表現力が高く評価され、数々の録音でも名演を聴かせています。このアルバムでは楽器をオーボエ・ダモーレに持ち替え、芳醇で独特な音色を心行くまで楽しませてくれます。テレマンやバッハでの目も眩むばかりのパッセージや空に溶け込むように伸びて行く音。このユニークで郷愁を誘う楽器の魅力をご堪能ください。
NAXOS-8.570746
サイグン:ピアノ作品集
アナトリアから/アクサク・リズムによる12の前奏曲/インジの本/アクサク・リズムによる10のスケッチ/ソナチネOp.15
ゼイネプ・ユチェバシャラン(P)
20世紀のトルコで最も有名なサイグン(1907-1991)は、自国の民俗音楽の収集、及び西洋音楽との融合。これらに力を尽くした作曲家として知られています。ここに収録されたピアノ曲は、どれもが特有の「足をひきずるようなリズム」を持ち、トルコの舞曲形式が使われています。「インジの本」での単純さ、そして散りばめられた魅力的な部分に心惹かれる人も多いでしょう。

NAXOSヒストリカル 7月新譜
1CD= 3CD=
NAXOS-8.111118
グレート・ピアニスト・シリーズ〜モイセイヴィチ/ショパン録音集第2集1938-1952
24の前奏曲/バラード(全4曲)/幻想即興曲Op.66
ベンノ・モイセイヴィチ(P)
この偉大なるピアニストは、ショパンの作品の中でも最も多彩な作品群である前奏曲を極めて有機的に結び付け、感情と音楽性を理想的に表出しています。遅い曲ではたっぷりと歌い、早い曲、特に16番や24番などの激しさを持ち合わせる曲では見事なまでのコントロールを見せつけます。しかし何度も録音されたバラードは彼にとって満足の行くものではなかったのでしょうか・・・?
NAXOS-8.111136
グレート・コンダクター・シリーズ〜フルトヴェングラー/初期録音集第1集
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番〜第1,2楽章*/管弦楽組曲第3番〜エアー/モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲**/歌劇「後宮からの誘拐」序曲**/アイネ・クライネ・ナハトムジーク#/シューベルト:「ロザムンデ」〜序曲##/間奏曲第3番##/バレエ音楽第2番+
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO
録音:1930年、1929年6月13日*、1933年11月**、1936年12月28日&1937年6月#/1930年##/1929年6月13日、1930年+
フルトヴェングラーのバッハは「濃厚でじっくり聴かせる」ことで高く評価されています。最近の潮流である「きびきびしたテンポ、軽いバッハ」とは全く違う音楽自体を雄弁に語らせた精神性溢れる演奏。曲を高みに引き上げることではあのカール・リヒターさえも凌駕していると言えるでしょう。そして劇的なモーツァルトと、まるでメロディを愛撫するかのように優しいシューベルト。フルトヴェングラーの神髄を味わうために最適の1枚です。
NAXOS-8.111142(3CD)
グレート・シンガーズ〜ポンセル/アメリカ録音集1939-1954年
CD1
1.トスティ:あなたが望むなら/2.フォンテネイ:とっても好き/3.R=コルサコフ:ナイチンゲールとばら/4.チャールズ:私が歌う時/5.チャールズ:私が歌う時(別ヴァージョン)/6.シューベルト:アヴェ・マリア/7.アレンスキー:夢の翼に/8.シューベルト:アヴェ・マリア/9.マルティーニ:愛の喜び/10.作曲者不祥:若い娘(ヴェックリン編)/11.ドビュッシー:美しき夕暮れ/12.ドリーブ:こんにちは、シュゾン!/13.ドビュッシー:ビリティスの3つの歌より「髪」/14.伝承曲:カルメン・カルメラ/15.グラナドス:マハの流し目/16.アルバレス:別れ/17.パイジェッロ:水車屋の娘より「うつろな心」/18.作者不祥:星は近くに/19.トスティ:かわいい口もと/20.トスティ:理想/21.トスティ:マレキアーレ/22.サデーロ:子守歌/23.ファルヴォ:彼女に告げて/24.トスティ:私でも
CD2
1.リュリ:アマディスより「深い森」/2.ペルシーコ:ロザモンデ/3.サン=サーンス:ギターとマンドリン/4.ショーソン:愛と海の詩より「リラの花咲く頃」/5.ブラームス:永遠の愛について/6.トゥルンク:王子が私に見せる夢/7.シューベルト:魔王/8.ベートーヴェン:この暗き墓場に/9.ヴォルフ=フェラーリ:その歌が聞こえる時、私はあなたに会える/10.ドナウディ:ああ、私の愛する人よ/11.トスティ:4月/12.サデーロ:アムーリ・アムーリ/13.サデーロ:麦打ち歌/14.伝承歌:ただあなたの瞳のために飲む/15.ファーレイ:夜の風/16.デル・リエゴ:ホーミング/17-31.ルディ・マーサーによるインタビュー
CD3
1.モーツァルト:フィガロの結婚より「恋とはどんなものかしら」/2.チアンピ:ニーナは三日も床に伏し/3.シューベルト:楽に寄す/4.シューベルト:死と乙女/5.ワーグナー:ヴェーゼンドンクの5つの歌より「夢」/6.R・シュトラウス:明日に/7.チャイコフスキー:ただ憧れを知るものだけが/8.デュパルク:旅への誘い/9.パラディレ:プシュケ/10.ショパン(リトヴィンヌ編):永遠の悲しみ/11.ファリャ:7つのスペイン民謡より「アストゥリアス地方の歌」/12.ファリャ:7つのスペイン民謡より「子守歌」/13.ムンロ:私の愛しいシリア/14.ロックハート・マニング:ルクセンブルクの庭に/15.ビゼー:アニュスデイ/16.ルッツィ:アヴェ・マリア/17.ミラルド:アヴェ・マリア/18.サンドヴァル:アヴェ・マリア/19.トスティ:アヴェ・マリア/20.デンツァ:もし…/21.ブッツィ・ペッキア:コロンベッタ
ローザ・ポンセル(S)、ロマーノ・ロマーニ(P)、イゴール・チチャゴフ(P,Org)、ローザ・ポンセル(P)
20世紀前半の名歌手の中でもとりわけ大きな位置を占めるローザ・ポンセルの集大成とも言える3枚組です。何しろ、かのマリア・カラスもポンセルについては「私たち全ての中で最も偉大な歌手」と誉め称えるほどの天才で、レパートリーの広さにも驚愕するほかありません。歌の好きな人、歌手を目指す人のみならず全ての愛好家にとってバイブルと言えるでしょう。
NAXOS-8.111251
グレート・ヴァイオリニスト・シリーズ〜ジョセフ・フックス/ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集第1集
ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調Op.12-1/ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.12-2/ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調Op.12-3/ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調Op.23
ジョセフ・フックス(Vn)、アルトゥール・バルサム(P)
ナタン・ミルシテインに「アメリカで訓練された最も偉大なヴァイオリニスト」と評されたジョセフ・フックス。93歳までカーネギー・ホールで演奏するなど実に長い経歴を持ち、アメリカの主要オーケストラ全てと共演、ヒンデミットやヴォーン=ウィリアムなど多数の曲の初演、録音を行うなど本当に多大なる業績を残した人です。このベートーヴェンは長年のパートナーであった名ピアニスト、バルサムとの共演で、あのハロルド・C・ショーンバーグも大絶賛した名演です。
NAXOS-8.111286
グレート・ピアニスト・シリーズ〜シュナーベル/J・S・バッハ:作品集
イタリア協奏曲BWV971/半音階幻想曲とフーガニ短調BWV903#/前奏曲とフーガニ長調BWV850(平均律ピアノ曲集第1巻より)##/トッカータハ短調BWV911**/ッカータニ長調BWV912**/2台のピアノのための協奏曲第2番BWV1061*
アルトゥール・シュナーベル(ピアノ)、カール・ウルリッヒ・シュナーベル(P)*、エイドリアン・ボールト(指)LSO*
録音:1938年9月11日/1948年6月15-16日#/1950年6月13日##/1937年11月24日**/1936年10月28日*
このアルバムはシュナーベルのJ.S.バッハの商業録音を全て含んだものです。シュナーベルのレパートリーはあまり広くなく、どちらかというと、シューベルトやベートーヴェン、モーツァルトなどを得意としていた彼にとっては、バッハはあまり親密な作曲家とは言えなかったようで、ハ短調のトッカータでも特異な解釈を繰り広げています。とは言え、死の前年に録音された「前奏曲とフーガニ長調」の穏やかな美しさは一聴に値するものです。
NAXOS-8.111287
グレート・シンガー・シリーズ〜シュヴァルツコップ/シューベルト:歌曲集
1.楽に寄すD547/2.春にD882/3.憂いD772/4.ガニュメートD544/5.草原の歌D917/6.糸を紡ぐグレートヒェンD118/7.恋人のそばにD162/8.若い尼僧D828/9.シルヴィアにD891/10.水の上で歌うD774/11.はなだいこんD752/12.ミューズの息子D764/13.万霊節の日のための連祷#/14.美しき水車小屋の娘より第7曲「焦燥」#/15.ベートーヴェン:ああ、不実な者よ*/16.ベートーヴェン:フィデリオより「悪者よ、どこへ急ぐ?」*
エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)、エドウィン・フィッシャー(P)、ジェラルド・ムーア(P)#、ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)フィルハーモニアO*
録音:1952年〜1954年アビーロード・スタジオ、ワットフォード・タウン・ホール
☆R・シュトラウスやモーツァルトでの高貴な夫人役を歌わせると右に出るもののない名ソプラノ、シュヴァルツコップは、オペラ歌手としての経歴と並行して、自らの声の特質を思慮深くみつめ、深い表現力を持ったリート歌手としても活躍してきました。舞台引退後もリートを歌い続けた彼女ですが、ここに収録されたのは1950年代の録音集です。若々しく軽い魅力的な声で歌われたシューベルトとベートーヴェンです。
NAXOS-8.111288
グレート・ヴァイオリニスト・シリーズ〜ハイフェッツ/ヴァイオリン協奏曲集
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番/第2番、
2台のヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043(ハイフェッツによるヴァイオリン多重録音)*
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」#
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)、アルフレード・ウォーレンシュタイン(指)ロス・アンジェルスPO、フランツ・ワックスマン(指)RCAヴィクター室内O*、マルコム・サージェント(指)LSO#
録音:1953年12月6日、1946年10月14-19日*、1951年5月29-30日#
20世紀の偉大なマエストロ、ハイフェッツの高い技術を駆使した演奏は、しばしば「冷た過ぎる」とされたものですが、バッハとモーツァルトに関しては、その解釈が逆に「ロマンティック過ぎ」と評され、当時の聴衆の間でも少々物議をかもしたと言われたほどでした。ここに収録されたバッハの二重協奏曲は彼自身が2台のパートを多重録音したもので、彼の音楽的嗜好がよくわかる逸品とされています。
NAXOS-8.111291(2CD)
プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(S)、ジュセッペ・ディ・ステファーノ(T)、アンナ・マリア・カナリ(Ms)、ティト・ゴッビ(Br)、他、ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ(指)ローマ歌劇場O&cho
有名な作品なのに、あまり録音の多くないプッチーニの名作「蝶々夫人」。こちらは1954年録音のデ・ロス・アンヘレスによる歴史的名演です。繊細さと煌く美しさで迫るアンヘレスの蝶々さん、躍動的でスリリングなディ・ステファノのピンカートン、驚くほど深い表現力がすばらしいゴッピのシャープレス。彼らをきっちりまとめたガバッツェーニのタクトにも脱帽です。
NAXOS-8.111313
グレート・ギタリスト・シリーズ〜アンドレス・セゴビア第7集:1950年代アメリカ録音集第5集
カステルヌオーヴォ=テデスコ:悪魔的奇想曲/セゴビアの名前による歌Op.170No.5/ギター五重奏曲、
カサド
(1897-1986):キジアナのサルダーナ、
タンスマン
(1897-1966):カヴァティーナ、ロドリーゴ:遥かなるサラバンド、
クレスポ
(1900-1971):ノルテーニャ、ラウロ(1917-1986):ベネズエラの踊り、
ハウ(1900-1967):アルバ、ポストリュード
アンドレス・セゴビア(G)、キジアーノSQ
偉大なるセゴビアはギターのレパートリーを確立すべく、1920年代から積極的に過去の大作曲家の作品をギター曲に編曲し、また、同時代の作曲家たちに新作を書くように依頼し続けました。このアルバムにはそんな彼の努力の結果であろう様々な国籍の作曲家たち(イタリア、ポーランド、アルゼンチンなどなど)の作品を収録しています。ギター曲の変遷を辿る1枚としても貴重なものです。
NAXOS-8.111317
カルロ・アルベルト・ピッツィーニ自作自演集
アル・ピエモンテ/管弦楽のための古いスタイルによるスケルツォ/ドロミテスの詩/弦楽のためのサラバンド「コレッリへのオマージュ」/ポストイナの洞穴/郷土−祝祭日の印象
カルロ・アルベルト・ピッツィーニ(指)ミュンヘンPO
録音:1956年9月22日、1955年6月16日
イタリアの作曲家、カルロ・アルベルト・ピッツィーニ(1905-1981)の作品集です。1905年にローマで生まれ、若い頃はレスピーギとともに学び,ボローニャのコンセルヴァトワールを卒業した後は様々な分野で活躍、イタリアのテレビ、ラジオ界では絶大なる地位を得たのです。残した作品も多く、劇場、テレビ、映画用音楽、聖歌隊、室内楽などほとんど全ての分野に渡ります。特に交響詩「アル・ピエモンテ」はこの地方の歴史、雄大な自然を表現した名作です。

NAXOS スタンダード 6月新譜
1CD=
NAXOS-8.557042
ボッテジーニ:コントラバスとピアノのための作品集第2集
大二重奏曲第3番/.コントラバス協奏曲第2番/メランコリックなアダージョとアパッショナート/クラリネットとコントラバスのための二重奏曲/ベッリーニ「テンダのベアトリーチェ」による幻想曲/最愛の口元/ショパンの練習曲による「世界の果てのすべて」/メディタツィオーネ(バッハのエアによる)
ジョエル・クァリントン(Cb)、アンドリュー・ブラシュコ(P)、ハロルド・ホール・ロビンソン(Cb)、ジェームス・キャンベル(Cl)、モニカ・ウィッチャー(S)、
ヴァイオリンを学ぶはずが、家庭の事情でコントラバスを選ぶ他なかったボッテジーニ(1821-1889)。そのおかげで現在このような素晴らしい作品が聴けるのはまさに僥倖と言えるでしょう。ここで聴ける作品はまさにコントラバスのベルカント・アリアとも言えそうな美しいものばかりです。演奏家、作曲家だけでなく指揮者としても活躍した彼は、実はあの「アイーダ」を初演した人でもあるというのは意外に知られていない事実。
NAXOS-8.557335
ランカフォート:ピアノ作品全集第4集
パストレッラ/アメリカの思い出(太西洋横断ルート/チャプリンを讃えて)/古風なソナティナ(練習/広がり/気晴らし)/エルミタとパノラマ/カヴァティーナとディアローグ/ロマンツァとインテルメッツォと行進曲
ミケル・ビリャルバ(P)
彼の音楽は、モンポウとの類似性が指摘されますが、このアルバムに収録されているのはもっと多様な表情をみせる曲ばかりです。最も創作意欲が横溢していた1920年代終わりの作品を中心に収録、大西洋を渡る船上の気分を描いた「大西洋横断ルート」、チャプリンへの讃辞、スカルラッティ、バッハからの影響、そしてカタロニアの民俗音楽と風景へのオマージュなど興味深い音楽のパノラマです。
NAXOS-8.557526
ロバート・クラフト・コレクション/シェーンベルク作品集第8集
シェーンベルク:室内交響曲第2番Op.38/幸福の手Op.18/管楽五重奏曲Op.26
マーク・ビースリー(Bs)、ザイモン・ジョリーcho、ニューヨーク木管五重奏団、ロバート・クラフト(指)フィルハーモニアO
ェーンベルク(1874-1951)の作品の中では、あまり聴かれることのない室内交響曲第2番。しかし、この「無調でもなく」「十二音でもなく」旋律的で劇的な作品はもっともっと多くの人に親しまれてもよいのではないでしょうか。対して「幸福な手」に付けられた音楽は、非常に凝縮され緊迫感を孕んだ難解極まるもの。管楽五重奏とともに、「尖った音楽」が好きな人には大歓迎されるでしょう。原盤KOCHSCHWAN(1-6のみ)
NAXOS-8.557832
シューベルト・ドイツ語歌曲全集第26集〜ロマン派の詩人による歌曲集第3集
デルフィーネD857/1/花の手紙D622/秋の夜の月に寄せるD614/マリアD658/4つの讃歌(恋の秘密を誰が知ろうD659[あの人が私のものならD660/すべての人が裏切る時D661/私はだれにでも言うD662]/夜の賛歌D687/ブランカD631/マリアの慈悲D632/誤った時D409/涙の賛美D711/岩上の羊飼D965
シビラ・ルーベンス(S)/ウルリッヒ・アイゼンロール(P)、ニコラウス・フリードリヒ(Cl)
どの曲も細やかな歌い回しがステキなのですが、大注目は「岩上の羊飼い」D965。純粋過ぎる美しい声で少女の希望と絶望を鋭く描き出しているのは見事のひと言です。フリードリヒのクラリネットによる「こだま」がまた絶妙に響き渡ります。録音にあたり最新の研究に基づいた楽譜を用いたことでも注目に値します。
NAXOS-8.559324
トッホ:室内楽作品集
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番Op.44/ピアノのためのブルレスケOp.31/チェロのための3つの即興曲/ピアノと2台のヴァイオリン,ヴィオラ,チェロのための五重奏曲
シュペクトラム・コンチェルト・ベルリン[ダニエル・ブリュメンタール(P)、アンネッテ・フォン・ヘーン(Vn)、ユリア=マリア・クレッツ(Vn)、ヘルトムート・ローデ(Va)、フランク・ドッジ(Vc)]
オーストリアで生まれマンハイム、ベルリンで教鞭を取り1933年戦争のためパリに亡命、1935年にアメリカに定住したトッホ(1887-1964)の作品は、モーツァルトと後期ロマン派の作風を根底に置きつつも、様々な現代的手法を盛り込んだ興味深い作品を多数書いています。強烈な印象を残す五重奏、ベルリン時代の陰鬱なヴァイオリン・ソナタなどシュペクトラム・コンチェルト・ベルリンの的確な演奏で。

NAXOS-8.559356
L.アンダーソン:管弦楽作品集第2集
ウッドベリー・ファンファーレ*/ハーヴァード・フェスティヴァル*/忘れられし夢/沸騰するヤカン*/馬と馬車/ワルツィング・キャット/ホーム・ストレッチ/ザ・ガール・イン・サテン/2つの左足のマーチ/ワルツ・アラウンド・ザ・スケール*/ドラムの子守歌*/ジャズ・レガート/ジャズ・ピッツィカート/鐘の歌/ジュピターの歌(原曲:ヘンデル「セメレ」あなたがどこを歩くとも)/弦楽オーケストラのための「キャロル組曲」 *=世界初録音
アリステア・ヤング(P)、デイヴィッド・マッカルム(Tp)、レナード・スラットキン(指)BBCコンサートO
録音:2007年
L・アンダーソンの曲に、まだこんなに録音されたことのない作品があるとは!スラットキンはBMGにもアンダーソンの作品集を録音していますが、なぜかドライな録音で、フィードラーの威光を超えることはできませんでした。しかし今度は違います!録音は雰囲気満点。オケも決して悪乗りすることなく音楽を心から楽しみながら、アンダーソンの天才的な筆致の妙を如何なく伝えてくれます。世界初録音曲の中では、「ドラムの子守歌」が聴きもの。有名な「トランペットの子守歌」の兄弟作品といたところ、終始小太鼓が小気味良いリズムを刻みながら極が進行。冒頭はエキゾチックな雰囲気で始まり、突如のどかなポルカに転進しますが、スラットキンのテンポがその素朴さを一層掻きたて味わい満点!「ジャズ・ピチカート」は、良く知られる弦のピチカートだけによる演奏ではなく、1948年に改定されたフル編成版が採用されている点にご注目。管楽器の旋律とピチカートが織り成すハーモニーが素敵です。スラットキンはここであえて弦の主旋律を若干抑え目に演奏しているのがミソ。  【湧々堂】
NAXOS-8.570001
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲集第1集
弦楽四重奏曲第6番ヘ短調Op.80/弦楽四重奏曲第1番変ホ長調Op.12/弦楽四重奏曲第4番ホ短調Op.442
ニュージーランドSQ[エレーヌ・ポール(第1Vn、ダグラス・ベイルマン(第2Vn)、ジリアン・アンセル(Va)、ロルフ・ジェルステン(Vc)]
明るさばかりが強調されがちなメンデルスゾーン(1809-1847)の作品ですが、この弦楽四重奏曲集には、悲劇的な感情に富んだ起伏の激しい作品が多く含まれます。特に冒頭に置かれた第6番は亡くなる年(1847年)に書かれたもので、彼の良き理解者であった姉ファニーの死にショックを受けた際の悲痛な叫びが聞こえてくるかのようです。そよ風のように爽やかな第1番、感傷的な第4番との対比が楽しめるカップリングも見事な1枚です。
NAXOS-8.570186
ハーマン:キリマンジャロの雪他
キリマンジャロの雪(1952年)/5本の指(1952年)…世界初録音
ウィリアム・ストロンバーグ(指)モスクワSO
グレゴリー・ペック主演の名画と、ジェームズ・メイソン主演のスパイ映画の音楽を、サントラのスコアとフィルムから再現。直後にヒッチコック作品で有名になるハーマン(1911-1975)ですが、すでに独特のロマンティシズムが開花しています。「キリマンジャロの雪」はヘミングウェイの短編小説が原作で、映画としては若干冗長な面もありますが、付けられた音楽はとことんダイナミック。全編何かを予感させるわくわく感に満ちたものです。原盤MARCOPOLO。
NAXOS-8.570200
W・ペリー(1930-):「地中海遊覧記」〜マーク・トウェイン映画音楽集1980-1985年
ハックルベリー・フィンの冒険/まぬけのウィルソン/ミシシッピの生活/地中海遊覧記/失敗したキャンペーンの個人的な歴史/不思議な少年
ウィリアム・ペリー(指)スロバキアPO、ローマPO、ウィーンSO、ウィーン少年cho、リチャード・ヘイマン(ハーモニカ)
地中海遊覧記」はアメリカで大人気の作家、マーク・トウェインの書いた初の旅行記です。19世紀、豪華蒸気船に乗ってカリフォルニア、パリ、ジェノバ、ベニス、ピサ、ローマ、ナポリ、ポンペイ、アテネ、クリミア半島とカイロを就航した優雅な話や、あの巨大テーマパークを彷彿させるミシシッピ川を運航する船の話などまさに良き時代の生活が目に浮かぶ音楽集です。ハーモニカ・ソロが泣かせてくれます。
NAXOS-8.570277-78(2CD)
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲)
イリヤ・カーラー(Vn)
ヴァイオリニストなら一度は挑みたい「絶対無比の究極の難曲」。それがバッハ(1685-1750)の無伴奏ソナタとパルティータです。ここで冴えた技巧を披露しているのは名手カーラー。パガニーニ、シベリウス、チャイコフスキーの3つの国際コンクールを制覇した彼は、冷静沈着な解釈と深い音色を持つヴァイオリニストとして知られますが、ここでも文句なしの音楽を聞かせてくれるのが流石です。
NAXOS-8.570286
ロドリーゴ:ギター作品集第1集
スペイン風の3つの小品[ファンダンゴ/パッサカリア/サパテアード]、ソナタ・ジョコーサ、スペインの野辺を通って、トナディーリャ(ペペ・ロメロ編、2台ギター版)
ジェレミー・ジューヴ(G)、ジュディカエル・ペロワ(G)
0世紀の最も偉大なスペインの作曲家の一人であるロドリーゴ(1901-1999)ですが、彼の作品と言えば「ギター協奏曲」ばかりが有名で、他の作品はまだまだ知名度が低いのが現状ですね。確かにギター・ソロのための作品はあまり数が多くないのですが、その作品のどれもが表現力豊かでスペイン情緒もたっぷり。ひらめきとチャレンジ精神に満ち溢れた曲がもりだくさんです。ファンの多い「スペインの野辺を通って」。名曲です。
NAXOS-8.570299
メトネル:ヴァイオリンとピアノのための作品全集第2集
ヴァイオリン・ソナタ第1番ロ短調Op.21/2つのカンツォーナとダンス/ヴァイオリン・ソナタ第2番ト長調Op.44
ローレンス・カヤレイ(Vn)、ポール・スチュワート(P)
大好評の第1集(8.570298)に続く、カヤレイ、スチュワートのコンビによるメトネル(1880-1951)のヴァイオリンとピアノの作品集です。最も有名な作品の一つであるヴァイオリン・ソナタ第1番は酒の神バッカスの神話の影響を受けたと言われる「春のソナタ」として知られる作品。第2番は終楽章に美しい変奏曲を持つ抒情的な作品です。力強さとロマンティックな気分が交錯する「メトネルらしさ」を存分に味わえることでしょう。
NAXOS-8.570417
フィンジ:カンタータ「ディエス・ナタリス」他
カンタータ「ディエス・ナタリス」/弦楽オーケストラのためのプレリュード/秋(エレジー)/テノールとオーケストラのための2つのソネット(私が考えるとき/時はすぐに)/ノクターン(新年の音楽)/器よさらば
ジェームス・ギルクリスト、デヴィッド・ヒル(指)ボーンマスSO
あまり耳にする機会はないけれど、一度でも聴いたら心が囚われてしまう…そんな作品を「隠れた名作」を聴きたければ、このフィンジ(1901-1956)の一連の音楽をどうぞ。白く輝く光を帯びたように美しい「ディエス・ナタリス」。これはラテン語で「誕生の日」を意味し、イエス・キリストの誕生を祝したもので「クリスマス」とも訳されます。17世紀の詩人トラハーンの詩を用いた、汚れ無きみどり児を讃える歌は静かに心に染み入ります。ミルトンの詩による「2つのソネット」、そして「武器よさらば」も深い祈りの音楽と言えるでしょう。
NAXOS-8.570425
バラダ:マリア・サビナ他
マリア・サビナ/ディオニシオ
スシ・サンチェス(ナレーター)、アンヘル・セイツ(ナレーター)、フェルナンド・テヘドール(ナレーター)、ルロス・ヒッポリト(ナレーター)、ホセ・ラモン・エンシナール(指)マドリッド・コミュニティO&cho
20世紀スペインのバルセロナに生まれた作曲家バラダ(1933-)の作品はこれまでもNAXOSからいくつかリリースされ、その強烈な個性は常に聴き手を魅了し続けています。今作は、「聖なるきのこ」を用いて幻視を行い世界の全てを見てしまう呪術師の悲劇をテーマにした「マリア・サビナ」と、1930年代に活躍した詩人ディオニシオ・リドルエホに捧げるカンタータの2編を収録。呪文までをもテキストに用いたアバンギャルドでエスニックな音楽です
NAXOS-8.570485
ハイドン:ピアノ協奏曲集
ピアノ協奏曲第3番ヘ長調Hob.XVIII:3/ピアノ協奏曲第11番ニ長調Hob.XVIII:11/アノ協奏曲第4番ト長調Hob.XVIII:4/ピアノ協奏曲第9番ト長調Hob.XVIII:9
セバスティアン・クナウアー(P)、ヘルムート・ミュラー=ブリュール(指)コロンCO
1971年ハンブルク生まれのピアニスト、セバスチャン・クナウアーは4歳でピアノを始め、アントルモン、シフ、エッシェンバッハ、ワイセンベルクなど錚々たるピアニストに教えを受け、13歳でオーケストラと初共演、以降世界各地でコンサートを行なっている俊英です。すでに多数のCD録音もありますが、NAXOSレーベルではこのハイドン(1732-1809)が初となります。重鎮ミュラー=ブリュールのサポートを受け、伸び伸びとした輝かしい音色で4曲の協奏曲を弾ききっています。
NAXOS-8.570529
ルーセル:交響曲第2番他
交響曲第2番/交響詩「春の祭りに寄せて」/組曲へ調
ステファン・ドヌーヴ(指)ロイヤル・スコティッシュO
作曲家でもあり、海軍軍人でもあったルーセル(1869-1937)は、その多感な時期にインドシナ半島へ航海したりするというように、なかなかに興味深い生涯を送った人物です。作風は古典主義と印象主義を良い具合にミックスさせ、独自の音楽を作り出しています。ここに収録された交響曲第2番は重厚で瞑想的。時折、管や打楽器の咆哮がありますが、全体的には湿った海風と波を思わせる渋さがたまりません。「春の祭りに寄せて」は、本来交響曲第2番へ使われるはずだった音楽です。
NAXOS-8.570540
ツェムリンスキー:チェロ・ソナタ他
チェロとピアノのための3つの小品[フモレスケ/歌/タランテラ]、チェロとピアノのためのソナタイ短調、クラリネット,チェロとピアノのための三重奏曲ニ短調
オトマール・ミュラー(Vc)、クリストファー・ヒンターフーバー(P)、エルンスト・オッテンザマー(Cl)
最近じわじわと人気が高まるツェムリンスキー(1871-1942)の音楽は、その粘りつくような半音階手法と狂おしいほどの官能性が印象的です。しかしここに収録された3つの作品は彼の若日に書かれたもので多少ブラームスの影響も感じられる、躍動的でさわやかな曲想に魅了されます。特にクラリネット三重奏曲はブラームスが出版社ジムロックに推薦したという作品で、彼の作品の中でも最も愛されるものの一つです。
NAXOS-8.570541
エルガー:パートソング集
甘い調べOp.53-1/私の心の奥深くOp.53-2/冬来たりなば春遠からじOp.53-3/碑銘Op.53-4/オラフ王の伝説よりの情景Op.30/眠る王子/驟雨Op.71-1/泉Op.71-2/私の愛は北の地にOp.18-3/丘の上の死Op.72/愛の嵐Op.73-1/セレナードOp.73-2/夕方の情景/行け私の歌よOp.57/バイエルンの高地から
クリストファー・ロビンソン(指揮ケンブリッジ大学室内cho、イアン・ファーリントン(P)
エルガー(1857-1934)の合唱曲と言えば、大規模なオラトリオやカンタータは比較的良く演奏されますが、ここに収録されたパート・ソング(無伴奏合唱曲)は残念なことにあまり知られていないのが現状です。どの曲も繊細なハーモニーとさりげなくとも胸を打つメロディを用いて書かれていて、その上品さと味わい深さには舌を巻くほかありません。合唱マニア必聴。
NAXOS-8.570551
ヴァイス:リュート・ソナタ集第9集
ソナタ第52番ハ短調/ソナタ第32番ヘ長調/ソナタ第94番ト短調
ロバート・バート(Lute) ※2004年アンドリュー・ラタフォード制作のリュート使用
ヴァイス(1687-1750)が亡くなった年(バッハと同年)、彼はヨーロッパの最も偉大なリュート奏者、最も才能ある音楽家の一人として賞賛されました。ヴァイスの時代のリュートはルネサンス時代のものよりも大型化し、奏法も複雑になり、もちろん書かれた曲も精緻極まるものでした。このアルバムに収録された第52番はその中でも規模が大きくさまざまな手法を用いて書かれており、実に聴き応えのある曲です。若干規模の小さい第94番、第32番とともにじっくりお楽しみください。
NAXOS-8.570579
ブクステフーデ:ハープシコード作品集第1集
トッカータト長調BuxWV165/暁の星はいと麗しかなBuxWV223/組曲ニ短調BuxWV233/フーガ変ロ長調BuxWV176/組曲ハ長調BuxWV226/アリアイ短調BuxWV249/カンツォーナハ長調BuxWV166/「我が愛する神に」からパルティータBuxWV179/カンツォネッタイ短調BuxWV225
ラルス・ウルリク・モーテンセン(ハープシコード)
以前DACAPOレーベルよりリリースされ好評を博したブクステフーデ(1637?-1707)の作品集がNAXOSスタンダードにて再発売されます。オルガン作品で有名なブクステフーデですが、ハープシコードのための作品もすばらしく精緻なものばかり。ここに収録された様々なスタイルの曲はどれも聴いて飽きることがありません。デンマークの名手モーテンセンの絶妙なテクニックをお楽しみください。原盤MARCOPOLO(DACAPO)8.224116。
NAXOS-8.570583
フロロフ:ピアノとヴァイオリンのための作品集
ジョージ・W・マイヤー:いくらなんでも/フロロフ:エチュード第1番/アルメイダ(フロロフ編):愛の歌/フロロフ:スペインの幻想/カーン(フロロフによる2台のヴァイオリン編):煙が目にしみる/フロロフ:スケルツォ・スーヴェニール/ブルースのスタイルによる小品/ディヴェルティメント/古いスタイルによる二重奏/ジョプリン(フロロフよる2台のヴァイオリン編):イージーウィナーズ/アルメイダ(フロロフ編):メロディ/ガイス(フロロフ編):スウェーデンの別れのワルツ/フロロフ:ロマンス/フロロフ:ガーシュインのポーギーとベスのテーマによる演奏会用幻想曲
ニコラス・ケッケルト(Vn)、ルドルフ・ヨアヒム・ケッケルト(Vn)、クリスティーナ・ミラー(P)
ヴァイオリン教師と伴奏者を父母として生まれ、豊かな音楽環境の下で育ったフロロフ(1937-)。彼は作曲家、指揮者、ヴァイオリニスト、そして教師として素晴らしい活動をしています。彼の作品にはしばしばジャズの要素が見られ……などと説明は抜きにして、とにかくこの1枚を聴いてください。まずは、あの有名な「煙が目にしみる」から!
NAXOS-8.570717
フレスコバルディ:草稿からの鍵盤作品集
トッカータヘ長調/カッコウによるカプリッチョ/トッカータイ短調/半音階的リチェルカーレ/トッカータヘ長調/カンツォーナニ短調/クラントイ長調/トッカータハ長調/カプリッツォト短調/トッカータホ短調/カンツォーナニ短調/クラントト短調/ローマのマニスタのアリアによるパルティータ/カプリッツォト長調/トッカータト短調/クラントト長調/ファンタジアホ長調/トッカータ(&カンツォーナ)ト長調/クラントヘ長調/トッカータヘ長調
マルタ・フォルツ(ハープシコード)
1600年代のイタリアで最も有名だったオルガン、鍵盤音楽作曲家フレスコバルディ(1583-1643)の出版されずに終わった草稿集です。「彼の目指した音楽(テンポや装飾も含む)を探るための様々な研究と実験を行うためこの草稿はとても役立った」と演奏者であるフォルツは語ります。右手と左手の対話、自由なテンポ緩急などなど革新的なフレスコバルディが再現されました。
NAXOS-8.570721
シマノフスキ:交響曲第2番変ロ長調Op.19、交響曲第3番Op.27「夜の歌」
エヴァ・マルチク(Vn)、リシャルド・ミンキェヴィチ(T)、アントニ・ヴィト(指)ワルシャワPO
1910年に作曲された交響曲第2番はR.シュトラウスやレーガーの影響は見られるものの、冒頭の深い森を思わせる神秘的なメロディに絡む妖艶なヴァイオリンの調べはまさしくシマノフスキ(1882-1937)そのもの。そして合唱とテノールを伴う交響曲第3番はシマノフスキでなければ書けない独特の音楽。キリスト教、イスラム教、ペルシアの影響が感じられるエキゾチックで官能的な音の奔流です。こういう曲はヴィトにおまかせ。
NAXOS-8.570737
ニールセン:交響曲集第1集
交響曲第1番FS16Op.7、交響曲第6番FS116「素朴な交響曲」
ミハエル・シェンヴァント(指)デンマーク国立RSO
20世紀初頭のデンマークにおける最高の作曲家の一人、ニールセン(1865-1931)はほとんど全てのジャンルに作品を残しました。作風も当時の最先端を積極的に取り入れたため、後期ロマン派から印象主義、多調、半音階進行などありとあらゆる技法が使われています。このアルバムは、明るい陽射しと影が交錯する美しい交響曲第1番とまるで達観したかのような平穏さが感じられる第6番の組み合わせです。原盤MARCOPOLO(DACAPO)8.224169。
NAXOS-8.570740
C.P.E.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタハ長調Wq.136,H.558/ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタニ長調Wq.137,H.559/トリオ・ソナタト短調Wq.88,H.510
ドミトリー・コウゾフ(Vc)、ピーター・ロウル(ハープシコード,P)
バッハの息子たちのなかでもとりわけ高く評価されているのがこのカール・フィリップ・エマヌエル(1714-1788)でしょう。生前は父よりも名声が高かったにもかかわらず、決して奢ることのない人柄が愛されていました。この3曲のソナタはどれもがテレマンの様式を受け継ぎながらもメロディがすばらしい霊感に溢れています。このアルバムでは、曲によってハープシコードとピアノを使い分け、表現に多彩な変化をつけています。
NAXOS-8.570789
ドラガタキス:ピアノ独奏曲全集
ノスタルジア*/蝶々*/小さなバラード*/ピアノ・ソナタ第1番/ピアノ・ソナタ第2番*/骨董品/回顧U/練習曲T*/練習曲U*/イネリア*/モノローグ第4番*  *=世界初録音
ロレンダ・ラモウ(P)
ギリシャの作曲家ドラガタキス(1914-2001)はイピロス出身、アテネのギリシャ国立音楽院でヴァイオリンを学びました。多くの賞を受賞しヴィオラ奏者としても活躍、和声の教授としても知られています。彼の作品はギリシャの伝統音楽を元にしたうえで新しい技術も反映させた革新的なもので、ここに収録されたピアノ独奏曲を聴けば彼が求めたものの一端を理解できるに違いありません。
NAXOS-8.570833
ドホナーニ:ヴァイオリン協奏曲集
ヴァイオリン協奏曲第1番ニ短調Op.2/ヴァイオリン協奏曲第2番ハ短調Op.43
ミヒャエル・ルートヴィヒ(Vn)、ジョアン・ファレッタ(指)ロイヤル・スコティッシュO
クストフ・フォン・ドホナーニの父であるエルノ・フォン・ドホナーニは2つの交響曲、2つのピアノ協奏曲、2つのヴァイオリン協奏曲などを作曲、しかしその曲のほとんどは不当に忘れられてしまいました。あまり聴く機会のないヴァイオリン協奏曲第1番は紛れもなく後期ロマン派の音楽で、その情緒たっぷりの旋律美はコルンゴルトの名曲にも匹敵するかも知れません。第2番の協奏曲は管弦楽にはヴァイオリン・パートがありません。
NAXOS-8.660198-99(2CD)
マイール:歌劇「愛の勝利」
チンツィア・リッツォーネ(S)、フランツェスカントニオ・ビッレ(T)、タチャーナ・キャラルギナ(S)、ダリウス・マチェイ(Bs)、ジョヴァンニ・ベッラヴィア(Bs-Br)、ブラッドリー・トランメル(T)、クリストファー・フランクリン(指)ビュルテンベルクPO
バイエルンに生まれイタリアで活躍したジモーネ・マイール(1763-1845)。ロッシーニのライバルとして活躍しましたが、その作品は現在ではほとんど耳にする機会はありません。このオペラ「愛の勝利」は、舞台こそポーランドですが、あのベートーヴェンのフィデリオと同じ題材を用いた作品です。愛する夫を牢獄から救うため主人公が男の子に変装して看守の助手を務めるなど設定はほとんど同じ。聴き比べとしても興味津々です。
NAXOS-8.669018
ウィーラー(1952-):歌劇「ボストンの成り立ち」(ケネス・コッチの台本による1幕のオペラ)
ウィリアム・ハイト(T)、チャールス・ブレンディ(T)、マーカス・デローチ(Br)、クリスタ・リヴァー(Ms)、クリストーフェレン・ノムラ(Br)、エリザベス・アンカー(C.A)、クリスティーネ・スイストロ(S)、シャリア・ネフツィガー(S)、他ドナルド・ティータース(指)ボストン・セシリアO&cho
2007年4月1日に初演されたこの革新的なオペラは大成功を収めました。若手からベテランまでを豪華に配した歌手たち、合唱団、そしてすばらしいオーケストラ。そしてボストンに対する愛情に満ちた内容。これらが渾然一体となってこの熱狂的な舞台を作り上げました。この公演についてはボストン・グローブ誌でも大きな見出しを付けて取り上げられ、もちろん一層評価が高まったのです。そんな熱狂的なひとときをお届けいたします。

NAXOS ヒストリカル 6月新譜
1CD=
NAXOS-8.111282
ホロヴィッツ1949-1957年録音集
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番[録音:1950年5月13日]、舟歌[録音:1957年2月23日]、バラード第4番[録音:952年5月8日]、幻想ポロネーズ[録音:1951年4月23日]、練習曲Op.10-3[録音:1951年4月29日]、スケルツォ第1番[録音:1951年4月28-29日]、バラード第4番[録音:1949年12月28日]
ウラジミール・ホロヴィッツ(P)
伝説のピアニスト、ホロヴィッツの1950年代の演奏を中心に収録。彼の弾くショパンはあまりにも雄大で壮大、柔軟な表情付けとバリバリの男らしさを併せ持った独特な演奏は、当時の批評家の耳を翻弄したことは間違いありません。ソナタ第2番での驚くようなテンポ設定も聴きどころ。1949年録音のバラードも貴重な音源として知られています。マーク・オーバート=ソーン復刻。
NAXOS-8.111283
セルゲイ・クーセヴィツキー/ワーグナー作品集
ワーグナー:「さまよえるオランダ人」序曲[録音:1947年4月4日]、「ローエングリン」第1幕前奏曲[録音:1949年4月27日]「パルジファル」第1幕前奏曲[録音:1947年4月4日]、「パルジファル」第3幕/聖金曜日の音楽[録音:1946年4月19日]、ジークフリート牧歌[録音:1949年4月27日]、
ブラームス:大学祝典序曲[録音1947年4月2日]
セルゲイ・クーセヴィツキー(指)ボストンSO
1924年から1949年という長きにわたり、ボストン交響楽団の実質的な常任指揮者として多くの偉業を成し遂げたクーセヴィツキー。そのボストン時代の最後期を飾るワーグナーとブラームスの名演を収録しました。劇的な「オランダ人」序曲、柔和な木管の響きが印象的な「ジークフリート牧歌」など集中力に満ちた演奏が展開されます。これを聴けば彼の偉大さを再確認できるでしょう。マーク・オーバート=ソーン復刻。
NAXOS-8.111316
ジョン・マッコーマック第6集/アコースティック録音集(1915-16)
ディックス:トランペット吹き/バルフ:庭においで、モード/ヘドリー:夕べの歌/スピークス:朝/スコットランドの古い歌:ターン・イ・トゥ・ミー/ネヴィン:ロザリオの祈り/伝承曲(ウェイド編):おお全ての忠実な崇拝者よ/ルート:空いた椅子/シュナイダー:露が落ちる時/モシュコフスキー:セレナータ/伝承曲(デ・クルティス編):カルメ/マイヤー・ヘルムント:戯れ/ベーム:夜の静けさ/コウルス:忘れられた歌/ヌッティング:歌え歌え翼を持つ鳥よ/古いオランダの歌(ホフマン編):神の手/バル:ほんのわずかな天/トスティ:ヴェネチアの歌/クライスラー:オールド・リフレイン/トスティ:別れ/ステレレツキ:夢/モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」〜「恋人をなぐさめて」/モロイ:ケリー・ダンス/シュナイダー:あなたの瞳/ネヴィン:リトル・ボーイ・ブルー
ジョン・マッコーマック(T)、エミール・ケネケ(Tp)、フリッツ・クライスラー(Vn)
驚異的なレパートリーを誇るマッコーマックの神髄を聴きたければこのアルバムを。トスティの歌曲から名も知れぬ小品まで、どの歌もあますことなく丁寧に歌いあげているのは見事と言うほかありません。チャーミングで濃厚。聴き手の心に甘い疼きを残します。マーク・オーバート=ソーン復刻。

NAXOS スタンダード 5月新譜
1CD=
NAXOS-8.557250
ブクステフーデ:室内楽曲全集第3集
作品番号なしの6つのソナタ[ソナタト長調BuxWV271、ソナタイ短調BuxWV272、ソナタヘ長調BuxWV269、ソナタニ長調BuxWV267、ソナタ変ロ長調BuxWV273、ソナタハ長調BuxWV266]
ジョン・ホロウェイ、ウルズラ・ヴァイス(Vn)、ヤープ・テル・リンデン、モーゲンス・ラスムッセン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ラルス・ウルリク・モーテンセン(ハープシコード&Org)
バッハのように荘厳過ぎることもなく、テレマンの渋さとも違うブクステフーデ(1637?-1707)の華麗で甘やかな音楽。特に室内楽作品にはその旋律的魅力がたっぷり詰まっています。素朴だけど独特な和声、凝った通奏低音など全く聴き手を飽きさせることがありません。最高の名手たちによる夢の饗宴で。原盤:MARCOPOLO8.224005
NAXOS-8.559346
ハートウェイ:作品集
ピアノのための三つの神話、空想の生物、モガドールの印象、結婚式の情景
ポーリーン・マーティン(P)、パメラ・シッファー(S)、イマジナリー・クリーチャーズSQ、ウッドランド三重奏団、キャサリン・ウィルソン&ロバート・コンウェイ(Pデュオ)
音楽の素晴らしいところは、音に包まれながら聴き手が自由に想像の翼を広げられるところにあるのではないでしょうか?このハートウェイ(1944-)の作品は夢多きあなたにぴったりです。浮かれる鳥、静かな蜘蛛、嫌なヘビ、ほほ笑む猫などをモチーフにした架空の生物の音による博物誌「空想の生物」での多彩な音楽表現には目を見張るばかり。新しく、創造的で、楽観的で、わかりやすいアメリカ現代音楽に浸ってください。
NAXOS-8.559347
フラジェッロ(1928-1994):ミサ・シンフォニカ、ロスナー(1945-):交響曲第5番「サルヴェ・レジーナに基づく歌のないミサ」
ジョン・マクラフリン・ウィリアムス(指)ウクライナ国立RSO
このアルバムには「歌のないミサ」とも言える2つの交響曲が収録されています。どちらもローマカトリック教会の精神に基づいた曲で、作風は「新ロマン主義」と呼ばれる、心に直接訴えかけてくる感動的な音楽ですが、実はこの2つの作品の根底に流れる精神はかなり違うようです。伝統的な聖歌を用いてもその使われ方は劇的に異なっています。そして出来上がった音楽も全く違う様相です。
NAXOS-8.559360
ジェフスキ:「不屈の民」変奏曲他
「不屈の民」による36の変奏曲、「4つのノース・アメリカン・バラード」〜第4番
ラルフ・ファン・ラート(P)
極めてシンプルなテーマに沿って延々と奏される変奏曲。無調、ミニマル、ジャズ、超絶技巧とありとあらゆる語法を駆使し、その合間を縫って聞こえてくる人を食った主題に背筋がゾクゾク。1トラック60分越えと言うのも、聞き手にとっての試練ですが、一度聴くと病みつきになる人も多い魔力を秘めた作品です。ジェフスキ(1938-)の自作自演盤を含めた既存盤にも比肩する名演を聴かせるのはオランダの名手ラルフ・ファン・ラートです。
NAXOS-8.559371
グロリア・コーツ(1938-):交響曲第15番他
交響曲第15番「モーツァルトを讃えて」(世界初録音)、カンタータ・ダ・レクイエム、トランジション*
ミハエル・ボーダー(指)ウィーンRSO、テリ・ダン(S)、トロント・タリスカー・プレイヤーズ、ヴェルナー・ハイダー(指)ニュルンベルク・アルス・ノヴァ・アンサンブル*
アメリカの女性作曲家、グロリア・コーツ(1938-)と言えば、その独特な音使いがたまらない!と隠れたファンの多い人としても知られています。メインの交響曲第15番は彼女の新作で、「モーツァルトを讃えて」と副題がついていますが、内容は(彼女らしい)グリッサンドを多用したこの世のものとも思われぬ響きに満たされた曲。
NAXOS-8.570149
パーセル:劇場音楽集第1集
アムフィトリュオン,または2人のソシアZ.572、バーナビー・ウィッグ卿Z.589、ほどかれたゴルディウスの結び目Z.597、キルケーZ.575
ケヴィン・マロン(指)アラディア・アンサンブル、

たった36年の短い生涯に膨大な曲を残したイギリスの天才、パーセル(1659-1695)。まさにモーツァルトに匹敵する才能の持ち主でした。彼の劇場音楽のほとんどは晩年(!)の5年間に書かれたもので、陽気で騒がしい曲から荘厳な曲と、あらゆる要素を含んだ楽しい曲ばかりです。ロンド、メヌエット、シャコンヌなど舞曲の宝庫でもあります。
NAXOS-8.570237
バガテルの3世紀
クープラン:クラヴサン組曲第2集〜バガテル
ベートーヴェン:エリーゼのためにwoO59/バガテルOp.33No.3,4/バガテルOp.119No.9,10,5
サン=サーンス:バガテルOp.3No.1-6
リャードフ:バガテルOp.30/バガテルOp.53No.1-3
チェレプニン(1899-1977):バガテルOp.5No.1-10
デニソフ:バガテルOp.19No.1-7
リスト:調性のないバガテルS216a
バルトーク:バガテルOp.6No.14ワルツ(踊る恋人)
ユリア・ジルベルクァイト(P)
フランス語で「ささいな」という意味を持つピアノのための小品がバガテルです。とりわけ有名なのはベートーヴェンのあの「エリーゼ」でしょう。他にもこの表題のもとに多くの作曲家が愛らしく、また独創的な作品を書いています。ここに収録されたのは全36曲。サンーサーンスやデニソフ等の珍しい曲も含まれています。クープランからバルトークまで聴き通せば音楽の大きな流れが見えてくるはずです。  (ナクソス)
NAXOS-8.570280
ヴァンハル:交響曲集第4集
交響曲ホ短調(Bryane3)、交響曲ハ長調(BryanC1)、交響曲ハ長調(BryanC17)、交響曲変ホ長調(BryanEb1)
ケヴィン・マロン(指揮(指)トロントCO
近年評価が高まりつつある、知られざる古典派の大家ヴァンハル(1739-1813)の交響曲集です。彼が残した交響曲は90以上ありますが、ここに収録されているのはハイドンが称賛したというホ短調と初期の作品3曲、併せて4曲です。大胆で力強く時には叙情的、なんとも想像力に富んだこれらの作品は聴けば聴くほどに面白く、ひとたび足を踏み入れたなら熱烈な愛好家への道を突き進むしかありません。
NAXOS-8.570283
R・シュトラウス:4つの最後の歌他
4つの最後の歌、ブレンターノ歌曲集Op.68、歌劇「ナクソス島のアリアドネ」序曲/ダンス・シーン
リカルダ・メルベート(S)、ミヒャエル・ハラース(指)ワイマール・シュターツカペレ
R・シュトラウス(1864-1949)の最高傑作の一つが、この「四つの最後の歌」であることに異論のある人はいないでしょう。彼の死の前年に描いたこの落日の音楽は人生の重みと儚さ、そして郷愁まであらゆるものを含んだ美し過ぎるもの。「夕暮れに」の最後で聴かれる鳥の囀りに涙せずにはいられません。時代に相反するかのようなコロラトゥーラの技術が光る「ブレンターノ歌曲」もシュトラウスらしさ満開です。
NAXOS-8.570325
グラナドス:ピアノ作品集第10集
ゴイェスカス〜間奏曲、メロディ(若さ/メロディ第2番/ロラ・ゴンザレスの扇のために/ラウラ・ゴンザレスの扇のために)、マズルカ・アラ・ポラッカ、マズルカイ短調、アンダンティーノ・エスプレッシーヴォ、アンダルーシア・ペテネーラ、漁師の歌、子守歌、3つの軍隊行進曲、村にて-詩曲〜ピアノ連弾のための(日の出/朝の祈り/婚礼の行列/祈る人/婚礼の帰り/叙唱/昼寝/田園の踊り/終曲/日暮れ)、2つの軍隊行進曲〜ピアノ連弾のための
アルベニス:イベリア第2集よりトリアーナ(グラナドスによる2台ピアノ編曲版)
※2-5.6.7.9.10.11.13.14.…世界初録音
ダグラス・リーヴァ(P)、ホルディ・マソ(P)
ダグラス・リーヴァのこのシリーズは、全てのスペイン音楽ファンにとって必要不可欠と言えるでしょう。今回のグラナドス(1867-1916)も多数の世界初録音を含む資料としても貴重なもの。まさに落涙必至の1枚です。民俗音楽と自然、そして女性から多くのインスピレーションを受けたグラナドスの作品はどれもが若々しく魅力的なのは言うまでもありませんし、珍しい作品も楽しめます。
NAXOS-8.570336
タネーエフ:交響曲第3番ニ短調、交響曲第1番ホ短調
トーマス・ザンデルリンク(指)ノヴォシビルスク・アカデミックSO
位法の魔術師、タネーエフ(1856-1915)の残した4曲の交響曲。そのどれもが深い味わいを持ちます。今回名指揮者ザンデルリンクが録音に踏み切ったのは、とりわけ叙情的な第3番と第1番。曲の本質に迫る白熱の演奏で、繊細な弦の響きと押し寄せる金管の咆哮、押し寄せてくる情緒の高ぶりに五感が満たされます。究極の1枚の登場です。
NAXOS-8.570341
チリのギター音楽集
コントレラス(1983-):トナーダ・アクエカーダ、サリナス(1951-):欠けた時間の組曲より「クリスタリーノ」、レストゥッチ(1956-):替わるもの/樫の木/天人花、サンチェス(1965-):チロエティカ、コントレラス(1983-):帰還の歌/感覚と理由/私の母親の歌、パッラ(1961-):5つの古い歌、サンチェス(1965-):ギター・ソナタ「ビオレタ・パッラへのオマージュ」/別れの歌
ホセ・アントニオ・エスコバル(G)
よほどの音楽好き、またはギター好きでも、ここに収録された作品を耳にすることはなかなか難しいのではないでしょうか。チリの現代作曲家たちによる様々な作品のなんと多彩で楽しいこと!情熱的で複雑なリズム、既存のスタイルを打破した独創的な音、これらが収束した「新しい音」の噴出です。若き名手エスコバルの妙技には全く聴き惚れるしかありません。
NAXOS-8.570361
J・C・バッハ:6つの鍵盤ソナタ集Op.17
ソナタト長調Op.17No.1、ソナタハ短調Op.17No.2、ソナタ変ホ長調Op.17No.3、ソナタト長調Op.17No.4、ソナタイ長調Op.17No.5、ソナタ変ロ長調Op.17No.6
アルベルト・ノセ(P)
若きモーツァルトに多大な影響を与えたと言われるJ・C・バッハ(1735-1782)は、鍵盤奏者としても革新的で、従来のチェンバロよりも新しいフォルテ・ピアノに興味を抱いた最初の人として知られています。作風もどことなくロマン派を先取りしていてちょっとひねった曲を聴きたい方にはぴったりの1枚と言えるでしょう。2005年、スペインのサンタンデール国際コンクールのピアノ部門で金賞を受賞した期待の若手ピアニスト、ノセによる演奏です。
NAXOS-8.570381
シューベルト:ミサ曲第6番変ホ長調D.950、スターバト・マーテルト短調D.175
モルテン・シュルト=イェンセン(指)ライプツィヒCO、イモータル・バッハ・アンサンブル
シューベルト(1797-1828)が亡くなる年に書かれたミサ曲第6番はその荘厳な響きで知られていますが、このイェンセン&イモータル・バッハ・アンサンブルの演奏は曲の魅力を最大限に引き出し、天上的とも言える美しさで聴き手の心を揺さぶります。清澄な合唱に涙が溢れてくるかもしれません。意外なことですが、NAXOSにシューベルトの合唱曲がレパートリーとして登場するのはこのアルバムが初となります。
NAXOS-8.570401
20世紀のピアノ・ソナタ集
ベルク:ピアノ・ソナタOp.1、ヒンデミット:ピアノ・ソナタ第2番、シェーンベルク:3つのピアノ曲、ハルトマン:ピアノ・ソナタ「1945年4月27日」
アリソン・ブリュースター・フランチェッティ(P)
20世紀初頭における音楽の変化の激しさは誰もが知る通りです。極限まで肥大した和声と響き、それを一度壊して新たに構築された音形。流行が繰り返すかの如く、音の流れも変わっていきました。ここに収録された作品群はそんな流れの真っただ中にあるものばかり。十二音に行きつく前のシェーンベルクの作品や多くの示唆に富むハルトマンの作品など興味は尽きません。
NAXOS-8.570438
チャイコフスキー:歌曲全集第5集
いいえ、一度も呼ばないOp.28No.1/フランス語の歌詞による6つの歌Op.65/おおお前がそうできたらOp.38No.4/返事も言葉も挨拶もなくOp.28No.5/新しいギリシャの歌Op.16No.6/私の甘ったれやさんOp.27No.6/死者の歌Op.38No.5/あなたは私の夢だった/いいえ私の美しさを愛さないで/ハムレットOp.67a(抜粋)/おおその歌をうたっておくれOp.16No.3/私は彼女と一度も話をしなかったOp.25No.5/眠る前に夢見てOp.27No.1/見よ、あそこに雲がOp.27No.2/母は私を産んだのかOp.27No.5/みそさざいOp.28No.2/ドン・ファンのセレナードOp.38No.1
リューバ・カザルノフスカヤ(S)、リューバ・オルフェノヴァ(P)
ャイコフスキー(1840-1893)の歌曲を全て網羅するというこのシリーズ。なんと聴き手にとって大きな喜びをもたらしてくれるのでしょう。興味深い曲が目白押しですが、とびきり面白いのがトラック10の「新しいギリシャの歌」。この歌では誰もが知っている怒りの日のメロディが効果的に使われています。カザルノフスカヤの歌はますます光り輝いています。
NAXOS-8.570443
ビラ=ロホ:協奏曲集
コンシエルト・プラテレスコ*、セレナータ#、コンシエルト2(ヴァージョンB)
ハンスイェルク・シェレンベルガー(Ob)*、アシエール・ポロ(Vc)#、ニコラス・チュマチェンコ(指)ソフィア・オルケスタ・デ・カメラ・レイナ
1940年生まれのビラ=ロホ(1940-)は、現代スペインの作曲家のなかでも最もダイナミックな作風の持ち主です。スペイン音楽の伝統をきちんと踏襲しつつ、新しい感覚を溶かしこんだ音は聴き手を不可思議な世界へと誘うのです。ここに収録された3曲の作品はどれもが個性的。コンシエルト・プラテレスコでは名手シェレンベルガーがオーボエを吹いています。
NAXOS-8.570532
カプースチン:ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ第15番Op.127「幻想風ソナタ」、ジャズ・スタイルによる24の前奏曲Op.53〜抜粋、8つの演奏会用練習曲Op.40〜抜粋、10のバガテルOp.59〜抜粋、ピアノ・ソナタ第2番Op.54〜第2楽章
ジョン・サルモン(P)
7〜8年ほど前から急激に人気を博したロシアの作曲家カプースチン(1937-)。インプロヴィゼーションを全て楽譜に書き留めたジャズ風のクラシックとも言える独特な音楽が人気です。そのカプースチン作品がついにNAXOSに登場しました。名手サルモンは冒頭のソナタから飛ばしまくりです。今まで体験していなかった人はぜひこの機会に。とにかくイケます。はまります。
NAXOS-8.570534
バルトーク:バレエ音楽「木製の王子」
マリン・オールソップ(指)ボーンマスSO
「青ひげ」に続くオールソップのバルトーク(1881-1945)は、バレエ音楽「木製の王子」です。おとぎ話をそのままバレエにしたこの作品、ストラヴィンスキーやワーグナーの影響を受けたと言われる激しいリズムと重厚な響きを持ち、バルトークの最高傑作の一つとされています。オールソップの緻密な音作りが曲の魅力を引き立てています。
NAXOS-8.570554
ゴダール:ヴァイオリン協奏曲第2番Op.131
ヴァイオリンとオーケストラのためのロマンティック協奏曲Op.35、オーケストラのための「詩的な情景」Op.46
クロエ・ハンスリップ(Vn)、カーク・トレヴァー((指)チェコスロヴァキア国立コシツェPO
バンジャマン・ゴダール(1849-1895)の名前は訊いたことがなくとも、あの愛らしい「ジョスランの子守歌」を聴いたことがある人はいませんか?今ではこの曲ばかりが有名ですが、他にも多くの美しいメロディを駆使したピアノやヴァイオリンの曲を書いた人です。このアルバムでは大作であるヴァイオリン協奏曲を2曲収録。
NAXOS-8.570727
カルメン・シンフォニー
ビゼー(セレブリエール編):カルメン・シンフォニー
レブエルタス(セレブリエール編):メキシカン・ダンス(世界初録音)
ヒナステラ:「スタンシア」組曲Op.8a
セレブリエール:夜の叫び(世界初録音)
ヴィラ・ロボス:管楽五重奏と管楽オーケストラのための合奏協奏曲
スーザ:星条旗よ永遠なれ
ホセ・セレブリエール(指)アメリカ海兵隊バンド
大好評、NAXOSのWINDBANDCLASSICSシリーズ最新作は、何と名指揮者セレブリエール自ら編曲、指揮したカルメン・シンフォニーです。おなじみのメロディが次から次へと現れ、その都度奏者たちが名技を披露します。もちろん、それに続く南米音楽集も息を飲むような素晴らしさ。そして、アンコールでの「星条旗〜」の盛り上がり。これぞライヴのお手本です。
NAXOS-8.570797
シベリウス:チェロとピアノのための作品集
フィンランディア(マッティ・マッコネン編)
10の小品よりOp.24No.8夜想曲(ライト・カルム編)
10の小品よりOp.24No.9ロマンス(ライト・カルム編)
マリンコニアOp.20、5つの小品よりOp.81No.2ロンド
5つの小品よりOp.75No.5樅の木(ライト・カルム編)
6つの歌曲よりOp.36No.1黒いばら
5つの歌曲よりOp.37No.5逢引きから戻った娘
5つの歌曲よりOp.37No.4それは夢か
5つの歌曲よりOp.37No.1初めての口づけ
ワルツ・トリステ(フリードリヒ・ヘルマン編)、
4つの小品よりOp.78No.2ロマンス、8つの小品よりOp.99No.3思い出
ユッシ・マッコネン(Vc)、ライト・カルム(P)
あの勇壮果敢な名曲「フィンランディア」は聴いているだけで胸が躍ります。誰もが自分で演奏してみたくなるのも頷ける話です。実際ピアノ版も存在します。しかし、これをチェロとピアノで演奏しているなんて前代未聞ではありませんか。このアルバムを聴くときには、まず歌曲の編曲などからどうぞ。泣けます。そして最後に「フィンランディア」をどうぞ・・・。熱演です。熱いです。演奏することに意義がある。そんな一枚です。
NAXOS-8.559010
マクダウェル:ピアノ作品集第1集
森のスケッチOp.51/海の小品Op.55/炉端のお話Op.61/ニュー・イングランドの牧歌Op.62
ジェームス・バルバガッロ(P)

NAXOS ヒストリカル 5月新譜
1CD=
NAXOS-8.111092
アンドレス・セゴビア第6集(1950年代アメリカ録音集第4集)
ルイス・ミラン:パヴァーヌ第3番/ファンタジア第16番
ルイス・デ・ナルバエス:皇帝の歌/牛を見張れ
ムラーダ:ロマネスカ、ダウランド:パイパーのガイヤルド
作者不明:ガリアルド、フレスコバルディ:アリア「ラ・フレスコバルダ」
クープラン:パッサカリア、6つの16世紀の小品集、ヴィセ:組曲ニ短調、
ポンセ:組曲第2番より、ラモー:メヌエット、スカルラッティ:ソナタK.11/L352
ポンセ:組曲第2番より
ンドレス・セゴビア(G)
セゴビアの名技を楽しむシリーズ、今回はバロック音楽のレパートリーです。もともとはリュートやテオルボの曲を、セゴビアは独自の味付けでまるで「彼のために書かれたかのように」演奏します。その説得力たっぷりの解釈は、確かに現在の古楽演奏のスタイルとは違うかもしれません。しかし、これこそセゴビアの真骨頂。ギターへの愛がひしひしと伝わってきます。
NAXOS-8.111274
グレート・コンダクター・シリーズ/クレンペラー(ブラームス&ワーグナー)
ブラームス:交響曲第1番、大学祝典序曲*、ワーーグナー:「トリスタンとイゾルデ」第1幕前奏曲*、ジークフリート牧歌#
オットー・クレンペラー(指)ベルリン州立歌劇場O
録音1927年12月15,20日、1928年2月3日、6月26,27日ベルリン、1927年6月23日ベルリン・ジンクアカデミー*、1927年ベルリン#
「若きクレンペラーの鬼気迫るブラームス」として知られるSP時代の名演です。1927年から28年をまたぎ、少しずつ録音したものとは言え、全編を通して感じられる完璧な集中力には脱帽せざるをないでしょう。まるで1回限りのライブを聴いているような筋の通ったブラームスです。とりわけ、悠々たるテンポで奏される終楽章の何と感動的なこと。一度は聞いておきたい人類の至宝です。

NAXOS スタンダード 4月新譜
1CD=
NAXOS-8.570069
ラウタヴァーラ:アポテオシス〜交響曲第6番「ヴィンセンティアーナ」第4楽章の改編/マンハッタン三部作(白昼夢/悪夢/夜明け)/交響曲第8番「旅」
ピエタリ・インキネン(指)ニュージーランドSO
1980年生まれ、ヴァイオリンの腕も超一流、もちろん指揮者としても大活躍。期待の新鋭指揮者インキネンが、ナクソスでシベリウスに続いて取り組んだのがエイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928-)です。中でも、本作の中心をなす交響曲第8番は、人生を交響的音楽になぞらえたというラウタヴァーラの真情がほとばしる雄大さがあります。この第8番は、2009年にインキネンの指揮で日本初演。
NAXOS-8.570354
シューベルト:4手のためのピアノ作品集第5集
ソナタハ長調D812Op.posth140「グラン・デュオ」、4つのレントラーD814、創作主題による変奏曲D813Op.35、6つの大行進曲とトリオD819Op.40〜第2番ト短調/第3番変ロ短調
アラン・シラー(p)/ジョン・ハンフ
リーズ(p)
シューベルト(1797-1828)のピアノ連弾曲の多くは、夏の間に書かれました。そのほとんどは彼が弟子(恐らく良家の娘)と連弾するためのものですが、中にはここに収録された「グラン・デュオ」のような大作も含まれます。この曲は連弾用としてよりも、交響曲の下案として書かれたのではないか?とも言われているほど規模が大きく確固たる構造を持つ作品で、全曲を弾きこなすのは至難の業です。
NAXOS-8.570418
チャイコフスキー:バレエ組曲「眠りの森の美女」、「白鳥の湖」、「くるみ割り人形」(以上4手のためのピアノ編曲版)
ユリア・セーヴルス(p)、アリーナ・ルシェツチズカヤ(p)
ピアノ版)へと姿を変えさせられています。まるで白鳥が美しい娘に変身するように。原曲の持ち味を生かした上で更にデリケートな味わいを見せる各々の曲の何と魅力的なことでしょう!
NAXOS-8.557803
ロハムの歌の本
1.目覚めよ我が恋人よ、光の前に/2.冬は去るだろう/3.始まりは優しくて甘い愛/4.熱望が病を引き起こす5.私の心はひどく喜ぶ/6.私はあなたを熱望するだろう/7.良き年とともに〜夏/8.ああ別れよ、切望に満ちた苦痛9.心の底から私はあなたを望む/10.私の信頼できる友人と私の最も高価な宝物/11.歌なしの曲・・・アナウオイス作12.歌なしの曲・・・パウムガルトナー作/13.私の歓びはより大きくなった/14.私が抱く全ての思い15.青いドレスの人影を見た/16.私はこの円の中で踊る/17.木こりが木を切りに/18.私の馬は粗末な馬蹄をはいている19.本質的に気高い少女/20.歌なしの曲・・・ヴィルヘルム・レグラント作21.あなたの持つ悲しみ・・・ハックブレットとヴィオラ・ダ・アルコ版/22.その木は今むきだしだ/23.あなたの持つ悲しみ・・・ハックブレットとリュート版/24.中傷された者の妬み/25.祝福しよう、全能の神を
演奏:マルティン・フンメル(Br)、アンサンブル・ドルチェ・メロス、マーク・レオン(Lute、G)、矢板由希子(リコーダー)
1450年代に編纂された、ドイツの最初の歌の本と言われるこの曲集。散逸した曲や、未発見の曲も多く、未だ全貌が明らかになっているわけではありませんが、歌と楽器のために書かれた最初期の曲集として貴重なものです。単旋律の歌に絡み合う素朴な楽器の調べを聴くと、当時の人々の暮らしや思いを伺い知ることができるでしょう。ツェンバロンの前身と言われるハックブレット(ハンマーダルシマー)の美しい音色も楽しめます。
NAXOS-8.559313
L・アンダーソン:管弦楽作品集第1集
トランペット吹きの休日/ブルー・タンゴ/春が来た/舞踏会の美女/ブラッドフォード知事マーチ/クラリネット・キャンディ/キャプテンたちと王様たち/ゴールデン・イヤーズ/チキン・リール/フィドル・ファドル/クラシカル・ジュークボックス/チャイナ・ドール/小さなバラード/アリエッタ/ピアノ協奏曲
レナード・スラットッキン(指)BBCコンサート・オーケストラ
2008年は、ルロイ・アンダーソン(1908-1975)の生誕100年記念の年です。そこでNAXOSレーベルでは、誰もが知ってるチャーミングなメロディの宝庫である彼の管弦楽作品の全てをお届けする予定です。手始めの第1集のメインは「ピアノ協奏曲」。1989年にリバイバルされたこの作品は、すでに一部のファンの間では根強い人気を誇る名曲です。演奏は名指揮者スラットキンとBBCコンサート・オーケストラ。
NAXOS-8.559335
フックス:作品集
芸術家たちよ、団結せよ(管弦楽のための)、土地の静けさ、炎と氷,そして夏のブロンズ*、秋のリズム、太陽への頌歌(フレンチ・ホルンと管弦楽のための協奏曲)*
ティモシー・ジョーンズ(Hrn)*、LSOメンバーたち、ジョアン・ファレッタ(指揮)LSO
前作(8.559224)で、その豊かな抒情性をたっぷり味わわせてくれたフックス(1956-)のまた別の表情を楽しむ1枚です。冒頭の勇ましく晴れやかな行進曲調の「芸術家たちよ〜」、うって変わって極めて叙情的な「土地の静けさ」など聴き進めていけばいくほどにこの作曲家の作品の多彩さに舌を巻かずにはおれません。もちろん圧巻は「太陽の頌歌」。フレンチ・ホルンの限界に挑戦したかのようなスゴイ曲。2007年の都響公演でも大いに話題となった指揮者ジョアン・ファレッタが手堅くまとめます。
NAXOS-8.559345
ウォーリネン:ダンテ三部作(室内楽ヴァージョン)
1.ウェルギリウスの使命/2.偉大なる行列/3.光の川
グループ・オブ・コンテンポラリー・ミュージック[リチャード・モアダック(ピアノ)…1キャメロン・グラント(ピアノ)…1レイチェル・ルディック(フルート&ピッコロ)…2.3アラン・R・キー(クラリネット&バス・クラリネット)…2.3カーティス・マコンマー(ヴァイオリン)…2.3フレッド・シェリー(チェロ)…2.3フィリップ・ブッシュ(ピアノ)…2&(チェレスタ)…3トム・コロー&ベンジャミン・ラミレス(パーカッション)…2.3スティーヴン・テイラー(オーボエ)…3マイケル・フィン(バスーン)…3パウル・ノイバウアー(ヴィオラ)…3ティモシー・コブ(コントラバス)…3スーザン・ジョルス(ハープ)…3クリストファー・オールドファーザー(ピアノ)…3ポール・キャロル(パーカッション)…3オリヴァー・ナッセン(指揮)…2.3]科学と文学の分野から多くの啓示を受け、たくさんの作品を書いているウォーリネン(1938-)の最も野心的な作品と言われる「ダンテ三部作」です。「神曲」からインスピレーションを受けた3つの部分からなるバレエ曲で各々の曲は原作の世界をきっちりと描きだしています。室内楽版といえども極限までに拡大された音楽は、自らを「マキシマリスト」と称した彼にしか描き得ないものです。
科学と文学の分野から多くの啓示を受け、たくさんの作品を書いているウォーリネン(1938-)の最も野心的な作品と言われる「ダンテ三部作」です。「神曲」からインスピレーションを受けた3つの部分からなるバレエ曲で各々の曲は原作の世界をきっちりと描きだしています。室内楽版といえども極限までに拡大された音楽は、自らを「マキシマリスト」と称した彼にしか描き得ないものです。
NAXOS-8.559349
ハッター:管弦楽、ピアノ作品集
エレクトリック・トラクション、幻想的小品集#、スティル・ライフ*、摩天楼
メランコリー・ラグ第1巻#
アンドレアス・エルム・バウムガルトナー(指)、島田俊行(指)モラヴィアPO、ミクロスラフ・シャファジュ(Ob)*、ウィンストン・チョイ(P)#
アメリカの作曲家の中でも最も若い世代に属するグレゴリー・ハッター(1971-)。彼の作品は本当に多種多彩で、近未来的な都市のイメージを喚起する「エレクトリック・トラクション」や、不協和音を多用した「幻想的商品集」、そしてまるで肩すかしを食らうかのように軽い「メランコリー・ラグ」などどれが彼の真の姿なのかをつかむことは恐らく不可能です。流暢な音楽語法と、多彩な音楽は世界中で人気沸騰注。特に北アメリカ、ヨーロッパと中近東などで多く演奏されています。
NAXOS-8.559361
クーマン:宗教合唱作品集
アダムは縛られ横たわり/始めに言葉ありき/宇宙に祈る人/新世界のキャロル〜アメリカのクリスマス三部作/キリストを築く者たち/おお、愛の完全なる生涯/プレマト・ムンドゥス/方法、真実、生活/神よ、あなたは我らの間を動く/イースターの勝利、イースターの喜び/ミサ・ブレヴィス/私は自らの精神について語る/居合わせたまえ。神聖なる三位一体よ/おお、神聖なるイエス/詩篇第66番/慈善の灯/ノーウィッチのユリウスの祈り/マニフィカトとヌンク・ディミティス
ルーパート・ゴフ(指揮ロンドン大学、ロイヤル・ホロウェイcho、サミュエル・ラスボーン(Org)
アメリカ現代作曲家の中でも最も若い世代に属するクーマン(1982-)ですが、すでに膨大な量の作品を書き、そのどれもが高く評価されています。ここに収録されたのは「宗教的合唱曲」ですが、全てが実際の典礼のために書かれたもので、テキストへの深い読みと、斬新な響きの融合が見事なものばかりです。未来永劫、繰り返し演奏されることでこれらの曲たちは普遍の価値を帯びていくことでしょう。
NAXOS-8.559362
カーター:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第1番、弦楽四重奏曲第5番
パシフィカSQ
2004年に来日して、カーター(1908-)の弦楽四重奏曲全曲演奏という偉業を成し遂げたパシフィカ弦楽四重奏団による極めつけのアルバムです。この、調性もリズムも混迷化した難解な音楽に耳を傾けていると、多様化している「現代音楽」の概念について改めて考えたくなるかも知れません。一緒に口ずさむことは難しいですが、ある種の癒しさえ感じられるような突き抜けた作品であることは間違いありません。
NAXOS-8.570068
シベリウス:歴史的情景
組曲「歴史的情景」第1番、組曲「歴史的情景」第2番
ピエターリ・インキネン(指)ニュージーランドSO
1899年、当時の帝政ロシアによる新聞への弾圧に対して企画された「新聞祭典の催し」。この時に書かれた愛国記念劇のための音楽は後に、この「歴史的情景第1番」と「フィンランディア」へと形を変えました。どちらもフィンランド人の愛国心をかきたてるものとして知られます。しかし「第2番」はその12年後に書かれたもので内容的にも音楽的にも大きなつながりは認められません。「クリスティアン2世」はシベリウス(1865-1957)の後期の書法を予感させる雄大な曲。とりわけ夜想曲の濃厚な美しさがたまりません。
NAXOS-8.570201
英国歌曲シリーズ第17集
アルウィン:6つの夜想曲、バリトンとピアノのための歌曲集「蜃気楼」、バリトンとピアノのための「6つの夜想曲」、スラム・ソング、ソプラノとピアノとアルト・リコーダーのための歌曲集「海の風景」、歌曲集「祈り」
ジェレミー・ヒュー・ウィリアムス(Br)、エリン・マナハン・トーマス(S)、ジョン・ターナー(アルト・リコーダー)、イアン・バーンサイド(P)
多才、多作で知られるアルウィン(1905-1985)ですが、歌曲の主要作品のほとんどは後半生に書かれたものです。ここに収録された歌曲は、どれもが彼自身が詩を選びぬいて丁寧に作曲されたものでまるでフォーレの歌曲を思わせるデリケートで儚い美しさを湛えています。「海の風景」と「祈り」を歌っているマナハン・トーマスは、その透明な美声で最近急激に注目を浴びている若手ソプラノ。NAXOSではラターのレクイエムのソロで知られています。
NAXOS-8.570231
モーツァルト:オラトリオ「悔悛するダヴィデ」K.469、アンティフォナ「天の女王」K.108
トリーネ・ウィルスベリ・ルンド(S)、クリスティナ・ヴァーリン(S)、ローター・オディニウス(T)、イモータル・バッハ・アンサンブル、モルテン・シュルト=イェンセン(指)ライプツィヒCO
1785年に「ウィーン音楽家協会」から慈善コンサートのための曲を依頼されたモーツァルト(1756-1791)ですが、当時の彼は時間的余裕がなく、未完で終わった「ハ短調ミサ」の素材をほとんどそのまま転用、2曲のアリアを加えて完成させたのが、この「悔悛するダヴィデ」です。いわばリサイクル作品ですが、当時ではよくあることで、この曲に対するモーツァルトの愛着の深さが伺いしれるというものです。
NAXOS-8.570313
ラインベルガー:オルガン作品集第6集
ソナタ第14番ハ長調Op.165、ソナタ第15番二長調Op.168、ソナタ第16番嬰と短調Op.175
ヴォルフガンク・リュプサム(Org)
フルダ大聖堂リーガー=ザウアー製オルガン☆リヒテンシュタインで生まれミュンヘンで学び、ピアニスト、オルガニストとして活躍したラインベルガー(1839-1901)は生涯に渡って多くの作品を残しましたが、やはりその中心を占めるのはオルガン作品です。ソナタだけでも20曲あり、作風は穏健ですがロマン派の作曲家らしく凝った和声も見られ、どれもが壮麗で渋い美しさを湛えています。今回もリュプサムの名演でお聴きください。フルダ大聖堂の由緒あるオルガンの響きは感動ものです。
NAXOS-8.570316
ショスタコーヴィチ:女ひとりOp.26(マーク・フィッツ=ジェラルドによる復元スコア)
イリーナ・マタエワ(S)、アンナ・キクナーゼ(Ms)、ドミトリー・ヴォロパエフ(T)、マルク・ファン・トンヘレン(歌)、バルバラ・ブッフホルツ(テルミン)、マーク・フィッツ=ジェラルド(指)フランクフルトRSO
その生涯に数多くの映画音楽を作曲したショスタコーヴィチ(1906-1975)。この「女ひとり」は第2作目にあたる1930年の作品です。メロディは「これでもか」と言うくらいに分かり易くシンプルでアイロニーに満ちています。とは言え、巨大ナオーケストラと多くの歌手、合唱、当時登場したばかりのテルミンまで使用するという大がかりな編成は当時の聴衆の度肝を抜いたことは間違いありません。今回の演奏にあたって、イリーナ夫人の公式承認を受けたフィッツ=ジェラルドの復元スコアを用い、その際には失われた序曲も加えています。
NAXOS-8.570326
ファッシュ:イエス・キリストの受難
序曲(組曲)ニ短調FWVk:d5、イエス・キリストの受難FWVF:1(ブロッケスによる受難曲)
ゾルタン・メジェシ(T)、ペーター・チェール(Bs)、マリア・ザードリ(S)、スコラ・カントルム・ブダペスト、マリー・テイレイ=スミス(指)カペラ・サヴァリア・バロック・オーケストラ
この「イエス・キリストの受難」のテキストはJ・ファッシュというドイツの詩人が書いたもので1700年当時大流行したものです。感傷的で芝居がかった話の運びには賛否両論がありますが、ファッシュ(1688-1758)の他にもヘンデルやテレマンなど何
人もの作曲家が曲を付けたと言うだけあって、なかなか興味をそそられるものと言えるでしょう。曲は堅固でドラマティック。そして華やかさも持ち合わせています。
NAXOS-8.570377
ストラヴィンスキー:ピアノ作品集
ピアノ・ラグ・ミュージック、サーカス・ポルカ、ピアノ・ソナタ、セレナーデイ調、タンゴ、4つの練習曲Op.7、スケルツォ、ピアノ・ソナタ嬰へ短調
ヴィクトル・サンジョルジョ(P)
ストラヴィンスキー(1882-1971)のピアノ曲と言えば「ペトルーシュカ」あたりしか知られていないと言っても過言ではないでしょう。しかし彼は40年間に渡って常に異なった作風でピアノ曲を書き続けていました。どの曲も興味深いのですが、とりわけ最初期のスケルツォやソナタでのロマンティックな風景が、5年程経過しただけで「4つの練習曲」のような複雑なリズム・パターンに変容するのには驚くばかりです。原盤CollinsClassics。
NAXOS-8.570409
チャイコフスキー:声楽作品全集第4集
愚かな者と言われつづけてOp.25No.6/共に歩く時間もなく/昨日の夜Op.60No.1/私はお前に何も話すまいOp.60No.2/許してOp.60No.8/木陰の窓の向こうにちらりとOp.60No.10/夜Op.60No.9/ナイチンゲール夜Op.60No.4/飾らない言葉Op.60No.5/ただ一つの言葉のために/カナリアOp.25No.4/春のように青いその瞳/なぜそんなにOp.16No.5/おお、おまえが知っていたらOp.60No.3/おお、その歌を歌ってくれOp.26No.4/和解Op.25No.1/祝福あれ、森よOp.47No.5/夕べOp.27No.4/それは早春のことだったOp.38No.2/騒がしい舞踏会の中でOp.38No.3/偉業Op.60No.11/ミニョンの歌Op.25No.3
リューバ・カザルノフスカヤ(S)、リューバ・オルフェノヴァ(P)
100曲以上も書かれているのに、交響曲や管弦楽曲などに比べあまり知られることのないチャイコフスキー(1840-1893)の歌曲たち。しかし、どの曲も情感に満ちた語句を用い、細やかな感情を織り込みながら丹念に書かれています。まさに「オペラ作曲家」としての技量を全て注ぎ込んだ完成度の高い小宇宙のような曲を、カザルノフスカヤが深い共感を持って歌います。
NAXOS-8.570450
ペンデレツキ:交響曲第8番「はかなさの歌」、怒りの日、ダヴィデの詩篇より
ミカエラ・カウネ(S)、アグニエスカ・レーリス(Ms)、ヴォイテック・ドラボヴィチ(Br)、アンナ・ルバンスカ(Ms)、リシャルド・ミンキエヴィチ(T)、ヤロスラフ・ブレク(Ms-Nr)、アントニー・ヴィト(指)ワルシャワPO、ワルシャワ国立フィルハーモニーcho
この盤が世界初録音となるペンデレツキ(1933-)の交響曲第8番です。19世紀から20世紀のドイツの詩人のテキストに基づいた声楽付きの作品(テクストはドイツ語)で、まるでマーラーの時代に先祖返りしたようなこの曲を、ペンデレツキはどのような思いで書いたのでしょうか?初期の作品「ダヴィデ詩篇より」と名作「怒りの日」との比較も興味深いでしょう。2007年3月に事故死したバリトン、ドラボヴィチを偲んで…。
NAXOS-8.570535
ブリュメル:声楽作品集
三位一体の哲学をたたえよ、祝福された聖母のミサ、父の御母にして娘、栄光のおとめをたたえよ
スペキュラム・アンサンブル、ロベルト・ディ・チェコ(C.T)、クリスティアーノ・ヴァヴァーリャ(T)、ニコラ・ボナッツィ(T)、ステファーノ・シチアーレ(Bs)
オケゲムに学び、フランス、イタリアで活躍したフランドル楽派中期の作曲家ブリュメル(1460?-1515?)は、同時期の最も優秀な作曲家として人気を集めていました。彼はパリのノートルダム聖歌隊の指導者として、またフェラーラ宮廷の聖歌隊長として活躍し、高名な作曲家オブレヒトの跡を継ぎました。しかしフェラーラの礼拝堂が解散された1510年以降の足取りはつかめず、ローマで過ごした痕跡がわずかに認められる程度です。恐らくこの頃に書かれたのが、この「祝福された聖母のミサ」だと言われていますが真相はわかりません。
NAXOS-8.570596
ロシアのオーボエ
ルフト(1813-1877):ロシア民謡の主題による幻想曲
リムスキー=コルサコフ:オーボエのための変奏曲ト短調(オーボエとピアノ版)
グリエール:小品集Op.35〜.第3番「歌」/第4番「アンダンテ」
アサフイェフ(1884-1949):オーボエとピアノのためのソナタ
チェレプニン(1873-1945):管楽器のためのスケッチOp.45〜第3番/第4番
ドラニシニコワ(1929-1994):詩曲、ゴルロフ(1926-):組曲
リムスキー=コルサコフ:歌劇「皇帝サルタンの物語」より「熊蜂の飛行」
イワン・パイソフ((Ob)、ナタリア・シチェルバコワ(P)
150年以上に渡るロシアのオーボエ音楽の流れを楽しむ1枚です。19世紀のロシア・オーボエ界の重鎮だったルフトは、現在ではオーボエの練習曲のみが知られますが、ここで聴ける「ロシア民謡の主題による幻想曲」は、あの「赤いサラファン」を元にしたまばゆいばかりの作品です。他にはR・コルサコフから現代の作品まで抒情性と妙技を併せ持つものばかり。「熊蜂の飛行」の目も眩むような音の動きは感動ものです。
NAXOS-8.570715
ウルクッル:ギター作品集
友情、ロッシーニ「ウィリアムテル」の主題による序奏と変奏とコーダ、主題と変奏Op.10、ドニゼッティ「ベリサリオ」より「カヴァティーナ」、嘆き、ベッリーニ「異国の女」、ドニゼッティ「ローマの追放者」のアリアによるカプリッチョ、ベッリーニ「海賊」より序奏と変奏曲
エウヘニオ・トバーリナ(G)
このウルクッル(不明、1830-1843年頃活躍)という偉大なる作曲家については、スペインで活躍した事と、素晴らしいギターのための作品を書いた事以外、何もわかりません。恐らくソルと同じ時代に活躍したのでしょうが、なぜ彼がここまで不当に忘れ去られてしまったのかさえもわからないのです。しかし、どうぞこのアルバムに収録された作品に耳を傾けてください。確かなる存在感を持って迫る音楽だけがあります。
NAXOS-8.660211(3CD)
ヴィヴァルデ:グリセルダRV718(3幕の音楽劇)
ジャイルズ・トムキンス(Bs)、マリオン・ニューマン(Ms)、カルラ・ホウテネン(S)、リンヌ・マックマートリー(Ms)他、ケヴィン・マロン(指)オペラ・イン・コンサート、アレイディア・アンサンブル
最近、復興が著しいヴィヴァルディ(1678-1741)のオペラの中でもとりわけ劇的な内容で知られる「グリセルダ」です。愛と忍耐と美徳をテーマにした物語ですが、超絶技巧を駆使したアリアや生き生きした音楽が散りばめられた聴きごたえのある大作です。ベテラン、ケヴィン・マロンの棒の下に名歌手たちの声の饗宴が繰り広げられます。
NAXOS-8.660235(2CD)
ロッシーニ:歌劇「湖上の美人」
ソニア・ガナッシ(S)、マキシム・ミロノフ(T)、マリアンナ・ピッツォラート(Ms)、フェルディナンド・フォン・ボートマー(T)、ヴォヨテク・ギエルラッハ(Bs)、オルガ・ペレチャトコ(S)、ステファン・シフオレッリ(T)、プラハ室内cho、マルティン・アンバーガー(指)トュービンゲン祝祭バンド、SWR放送O
ウォルター・スコットの恋愛詩を原作にしたロッシーニ(1792-1868)の中期の傑作オペラです。あまり録音には恵まれておらず(以前、ピアニストのポリーニが指揮したことで話題となりましたが)久々の名演登場と言ったところでしょうか。ガナッシ、ミロノフらの実力派を起用しゼッダが生き生きとした音楽を作り上げています。マニア垂涎!

NAXOS ヒストリカル 4月新譜
1CD=
NAXOS-8.111271
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番、チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番*
アルトゥール・ルービンシュタイン(P)、アルバート・コーツ(指)LSO、ジョン・バルビローリ(指)LSO*
録音:1929年10月22,23日、1932年6月9,10日*
ルービンシュタインの40代の血気盛んな演奏ぶりを堪能できる1枚です。とりわけブラームスの激しさは特筆ものですが、この録音自体は、演奏にしろ、録音にしろ、彼自身の満足の行くものではなかったようで、本来ならば発売されることはなかったというのも有名な話です。しかし瑞々しい情感に溢れたチャイコフスキーとともに、永遠の名演として愛されていくことは間違いないでしょう。マーク・オーバート=ソーン復刻
NAXOS-8.111275
グレート・シンガー・シリーズ/カラス〜プッチーニのヒロインたちと抒情的なアリア集
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」第2幕この柔らかなレースの中で
歌劇「マノン・レスコー」第4幕捨てられて、ひとり寂しく
歌劇「蝶々夫人」第2幕ある晴れた日に
歌劇「蝶々夫人」第3幕かわいい坊や
歌劇「ボエーム」第1幕私の名前はミミ
歌劇「ボエーム」第3幕ミミの別れ
歌劇「修道女アンジェリカ」母さんもなしに
歌劇「ジャンニ・スキッキ」私のお父さん
歌劇「トゥーランドット」第1幕お聞きください、王子さま
歌劇「トゥーランドット」第2幕この宮殿の中で
歌劇「トゥーランドット」第3幕氷のような姫君の心も
チレア:歌劇「アドリアーナ・ルクブルール」第1幕私は創造の神のしもべ
歌劇「アドリアーナ・ルクブルール」第4幕哀れな花
ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」私の亡くなった母が
カタラーニ:歌劇「ラ・ワリー」さようなら、ふるさとの家よ
ボイト:歌劇「メフィストフェレ」いつかの夜、暗い海の底に
マリア・カラス(S)、トゥリオ・セラフィン(指)フィルハーモニアO
録音:1954年9月15−21日
マリア・カラスの偉大さに触れたかったら、まずこのアルバムを聴くのが良いでしょう。発声法、フレージング、そして各々のヒロインへの性格の描き分け…などなど何度聴いても飽きることなく、その素晴らしさに嘆息するばかりです。声の美しさだけでは伝えることのできない歌心、それを完璧に表現し得たのは彼女だけと言っても過言ではないでしょう。マーク・オーバート=ソーン復刻。
NAXOS-8.111278(2CD)
ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」
ジュセッペ・ディ・ステファノ(T)、ティト・ゴッビ(Br)、マリア・カラス(S)、フェドーラ・バルビエリ(Ms)他、アントニオ・ヴォット(指)ミラノ・スカラO&cho
マリア・カラスの「仮面舞踏会」と言えば、この録音の他に1957年のライヴ録音がありどちらも名演として名高いものです。名指揮者ガヴァッツェーニによると、彼女の声は落ち着きすぎていたため、アメリアをうまく歌うためには声に悲しみの色をつけなくてはいけなかったそうで、そのため歌には一層深い表現力が備わり、まさにこの世のものとも思われぬ素晴らしさになったのです。彼女なしには成り立たない完璧なヴェルディです。マーク・オーバート=ソーン復刻。
NAXOS-8.111280(2CD)
ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」
ジュセッペ・ディ・ステファノ(T)、マリア・カラス(S)、ロランド・パネライ(Br)、フェドーラ・バルビエリ(Ms)、ニコラ・ザッカーリア(Bs)他、、ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)ミラノ・スカラ座O&cho
録音1956年8月3.4.6〜9日
通常、このオペラにおいてレオノーラの存在感はあまり大きくありません。なぜなら人はマンリーコの高音とアズチェーナの恨み節に酔うからです。しかし、カラスが加わると全く様相は変わります。彼女がいればこそ伯爵とマンリーコは激しい炎を燃やし、アズチェーナはどす黒い復讐の念を燃やすのです。若きカラヤンのタクトの下、緊迫のドラマの幕が開きます。マーク・オーバート=ソーン復刻。
NAXOS-8.111322(3CD)
ヴェルディ:歌劇「運命の力」
マリア・カラス(S)、リチャード・タッカー(T)、カルロ・タリアブエ(Br)、ニコラ・ロッシ=レメーニ(Bs)、レナート・カペッキ(Br)、他、トゥリオ・セラフィン(指)ミラノ・スカラ座O&cho
録音:1954年8月17-21,23-25,27日
どんな役でも易々と歌いこなすカラスですが、この「運命の力」はあまり歌う機会に恵まれなかったようです。舞台でも5回、録音は1回のみという少なさですが、ここで聴けるレオノーラには、他の歌手を圧倒する力強さと輝かしさが存分にあるのです。とりわけ第4幕のアリア「神よ平和を与えたまえ」での凄味は絶品。共演者たちの名唱も聴きどころです。マーク・オーバート=ソーン復刻。

NAXOS スタンダード 3月新譜
1CD=
NAXOS-8.557506
ロバート・クラフト・コレクション/ストラヴィンスキー作品集第9集
ストラヴィンスキー:後期バレエ音楽集
カルタ遊び、協奏的舞曲*、バレエの情景**、管弦楽のための変奏曲**、カプリッチョ#
ロバート・クラフト(指)フィルハーモニアO、20世紀古典アンサンブル*、セント・ルークスO**、LPO#、マーク・ウェイト(P)**
原盤:KochInternational、MusicMasters
以前リリースされていたクラフトのストラヴィンスキーの復刻です。この色彩感、躍動感、そして緻密なスコアの読み込みはストラヴィンスキーを知り尽くしているクラフトならではと言えるでしょう。特に、クラフトが初演を行った「協奏的舞曲」の表現の濃厚さは類を見ません。クラフト自身による詳細な各曲の解説(英文)が付いています。
NAXOS-8.557702
ハーマン&ニューマン:映画音楽「エジプト人」(ジョン・モーガンによる復元スコア)
ウィリアム・T・ストロンバーグ(指)モスクワSO&cho
名監督マイケル・カーティスが1954年に撮影した「エジプト人」は、映画自体の評価はあまり高くないものの、サントラ界の2大巨頭、バーナード・ハーマンとアルフレッド・ニューマンが音楽を共作したということで広く知られる事となりました。全曲、決められたモティーフに基づいて書かれていますが、各々の特徴を感じつつ、どちらが書いた曲かを裏面を見ずに聴いてみるのはいかがでしょう?原盤MARCOPOLO8.225078
NAXOS-8.557705
スキナー&ソルター:怪物音楽(ジョン・モーガンによる復元スコア)、スキナー:フランケンシュタインの息子、スキナー&ソルター:透明人間の復讐、スキナー&ソルター:狼男
ウィリアム・T・ストロンバーグ(指)モスクワSO
ユニヴァーサル製作の怪奇映画3本立て。何だかタイトルを見ただけでぞくぞくしてしまうこれらの映画。『フランケンシュタインの息子』から9トラック、『透明人間の復讐(日本未公開)』から8トラック、『狼男(日本未公開)』から8トラックを収録。どれもが雰囲気たっぷり、ノスタルジックな怖さです。おなじみのテーマから始まるところも心憎いところ。原盤MARCOPOLO
NAXOS-8.557706
ワックスマン:映画音楽「目標はビルマ!」(ジョン・モーガンによる復元スコア)
ウィリアム・T・ストロンバーグ(指)モスクワSO
1906年生まれのワックスマンは、戦乱を逃れパリに亡命、当時すでに映画音楽の作曲家として知られていたため、すぐにアメリカのハリウッドから誘いが来たのは言うまでもありません。この「目標はビルマ!」が書かれたのは1945年、彼の全盛期にあたり豊かな楽奏に満ちた重厚でロマンティックな音楽がとても魅力的です。
NAXOS-8.559214
ロックバーグ:交響曲第1番(世界初録音)
クリストファー・リンドン=ギー(指)ザールブリュッケンRSO
同じロックバーグの作品である「パッヘルベルのカノンの変奏」や弦楽のための「超絶変奏曲」を聴く限りでは、この人は後期ロマン派の末裔だと思われそうですが、1960年代までは、音列技法を用いた難解で激しい作品を書いていました。この交響曲第1番もそうで、この曲の第3楽章を彼の師であるL・マンズに見せたところ「これは、私がこれまでに見た最も狂った音楽です!」とまで言われてしまったほど。彼がこのような作風を捨てたのは愛息の死がきっかけで、以降は耳当たりのよい調性音楽を書くようになったのです。
AMERICANCLASSICS
NAXOS-8.559263
シエッラ:ニューミュージック・ウィズ・ア・カリビアン・アクセント
儀式的な痕跡、呪文、熱帯のトリオ、5つのスケッチ、グロサ・ア・ラ・ソンブラ、デスカルガ
コンティヌム[シェリル・セルツァー&ヨエル・ザッハス(指)、ヴァージニア・グティレス(S)、エレン・ラング(Ms)、デヴィッド・クラカウアー(Cl)、マーク・スタインバーグ(Vn)、ミア・ウー(Va)、マリア・キツォポウロス(Vc)、シェリル・セルツァー(P)、ジョエル・ザックス(P)]
ロバート・シエッラは現代アメリカの作曲家の中でも、最も新しい潮流に属します。彼は若い頃から、カリブ海の多様な伝統民族音楽に惹かれ、自作にそのエキスを取り入れ、更に洗練させました。ここに収録されているのもそのような曲ばかりで、最も初期の作品である「呪文」はアフリカ系キューバ人の儀式の合唱に基づくもの、クラリネット・ソロのための「5つのスケッチ」はプエルトリコやカリビアンポップス、そしてカタロニアの伝統音楽からインスピレーションを得るなど、どれもが不思議な情感に満ちています。
AMERICANCLASSICS
NAXOS-8.559283
エリクソン:管弦楽、室内楽、声楽作品集
最近の印象、2つの歌(昼と夜/季節)、野心家、夏の音楽
コンティヌム[シェリル・セルツァー&ヨエル・ザッハス(ディレクタ)、コンティヌムCO、エレン・ラング(Ms)、デヴィッド・クラカウアー(Cl)、ミア・ウー(Vn)、ジェイン・ローゼンフェルト(Fl)、シェリル・セルツァー(P)、ザッハス(P,指)
曲家、教師として目覚ましい活躍をしたエリクソンの作品集です。彼はクシェネクに作曲を学び、カリフォルニアで多くの生徒のために音楽を教えました。彼の書いた音楽は多くの異なるスタイルを持ち、また高度な技巧を要するものです。フルートのマウスピースを駆使した独特な音色を用いた「野心家」や、電子楽器の音色が爽快な「夏の音楽」などユニークなものばかりです。1970年代よりアジアの音楽の影響を受け、より独自の世界観を追求した作品を残しました。
AMERICANCLASSICS
NAXOS-8.559301
ブルーベック(1920-):夜想曲集
夜想曲第1〜17番(青いタホ湖/虹を見て/メキシコの郷愁/奇妙なメドーラーク/レクエルド/柔らかく、ウィリアム柔らかく/4番目における学習/コラール/舞台の奥のルンバ/ブルエッテ/月は静かに/失われたワルツ/砂漠と不毛の土地/5本と10本の小さい指/舞い上がる/子守歌/ローラのいない家)、少女の名前はオリィ、夜想曲第18〜21番(ジョシュア・レッドマン/オードリー/ウィーンの公園の記憶/琴の歌)、ファッツさん、夜想曲第22〜24番(霧の朝/わかりました、サティ/眠るとき)
のジャズ・ピアニスト、デイヴ・ブルーベックと言えば、真っ先に浮かぶのは、あの「テイク・ファイヴ」でしょうか?少々無骨ながらもノリの良いリズム感がたまらない名演を聞かせてくれていました。しかし、ここに収録されているのは少々趣の違う作品です。「ノクターン」と題された洒脱な小品集で、子供たちと粋な大人のために書かれたものでどれもがちょっぴりジャジーで、ノスタルジックで、味わい深い曲ばかり。アメリカのサティとでも呼びたくなってしまいます。
AMERICANCLASSICS
NAXOS-8.559314
古き良き時代のアメリカの愛の歌
アーレン:さようならって何が良いの?/ヴァイル:愛はもやの中/シュワルツ:あなたと夜と音楽と/アーレン:若かった頃の最後の夜/ヴァイル:有効期限内のロマンス・・・世界初録音/ガーシュウィン:ポピーランド/ヴァイル:アンフォゲッタブル/シュワルツ:暗闇で踊ろう/ガーシュウィン:イズント・イト・ア・ピティ?/アーレン:太陽が出てくる時/ガーシュウィン:愛が国を超える/アーレン:それは星に書いた/ガーシュウィン:やれやれ、愛が私にしたことは/アーレン:雨降る権利/アーレン:真実の愛を持っていた/シュワルツ:私の目の前のあなたの顔/ヴァイル:川はすごく青い・・・世界初録音/シュワルツ:あなたを覚えている何か/アーレン:だまされる楽しみ/ヴァイル:壁の絵・・・世界初録音/ガーシュイン:どれほど長く続いていたの?/ガーシュウィン:もうすぐ
キャロル・ファーリー(S)、ジョン・コンステイブル(P)
ガーシュイン、ワイル、アーレン、シュワルツ…彼らによる素晴らしい愛の歌たち。たとえばフランク・シナトラやエラ・フィッツジェラルド、トニー・ベネットたちによって歌われてすでに不滅の名曲としての輝きを得たものや、ソプラノ歌手であるファーリー自身が、各地の図書館と出版社を巡り、探しだしてきたいくつかの新発見の歌。これらは1920年代から50年代の理想的な世界を描いた夢のようなひとときをたっぷり味わわせてくれることでしょう。
AMERICANCLASSICS 
NAXOS-8.559348
ボルコム:チェロ作品全集
カプリッチョ、チェロ組曲第1番ハ短調、デカラージュ、ダーク・ミュージック、チェロ・ソナタ
ノーマン・フィッシャー(Vc)、ジーニー・キールマン=フィッシャー(P)、アンドレア・ムーア(Timp)
ピアニストとしても知られるボルコムは、作曲家としても7つの交響曲の他、協奏曲や室内楽、そして6曲のオペラと多岐に渡った作品を書きました。ここではチェロのために書かれた作品を全曲収録しています。ブラームスやミヨーなどの先人の影響を彷彿させる「カプリッチョ」、陰気で悲劇的な「組曲第1番」、ブーレーズの影響を受けた「デカラージュ」まるで時代を遡ったかのような「チェロ・ソナタ」など彼の自由奔放で多彩な作曲技法が味わえます。チェロのフィッシャーも白熱の演奏を聴かせます。
AMERICANCLASSICS 
NAXOS-8.559366
ハーシュ:演奏会用作品集2001-2006
3つの性格的練習曲(左手のためだけの夜想曲/小さな糸巻きの歌/チョリンホ)、バッハのコラールによる24の変奏曲、叙情的小品、
ほろ苦いタンゴ、サロンの歌(4部のスロー・ドラッグ/“ラストコール”ワルツ/バワリー街のラグ)
ナターシャ・パレムスキ(P)、ブレア・マクミラン(P)、ドロシー・ローソン(Vc)、フレッド・ハーシュ(P)、グラマシー・トリオ
名ジャス・ピアニスト、フレッド・ハーシュの2000年以降の作品集。コンサートでは、そのインプロヴィゼーションが高く評価されている彼ですが、楽譜に記された音楽は思いのほかロマンティック。まるでショパンやラフマニノフ、スクリャビンを思わせる美しい旋律に満ちています。バッハの「マタイ受難曲」からのコラールを用いた「24の変奏曲」はまさに21世紀のゴルトベルクと言っても過言ではないでしょう。「ほろ苦いタンゴ」では作曲家自身がピアノを演奏しています。得も言われぬ味わい…。
AMERICANCLASSICS 
NAXOS-8.570210
バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバとハープシコードのためのソナタ集
ヴィオラ・ダ・ガンバソナタト長調BWV1027、トリオニ短調BWV583.トリオト短調BWV584、4.ヴィオラ・ダ・ガンバソナタニ長調BWV1028、ハープシコードのためのソナタイ短調BWV967、ハープシコードのためのソナタニ長調BWV963
ヴィオラ・ダ・ガンバソナタト短調BWV1029
アーポ・ハッキネン(ハープシコード)・、ミッコ・ペルコラ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ここに収録された作品は、バッハがライプツィヒで活躍していた頃に書かれたもので、豊かな楽想と緻密なアンサンブル、強烈な表現力が横溢した名曲揃いです。ちなみにここに収録された「トリオ」というのは、三重奏のことではなく「声部が3つ」という意味。本来はオルガンのために書かれた作品です。指揮者としても活躍中のハッキネンとペルコラの息のあったアンサンブルが見事です。
NAXOS-8.570215
マルティヌー:ピアノ作品全集第4集
7つのチェコ舞曲“ボロヴァー”、リトルネッロ集、スクラップ・ブックより第1番、即興的に、ドゥムカ第2番“エレジー”、アダージョ“イン・メモリアム”、踊りの時、スクラップ・ブックより第2番、ドゥムカ第1番“熟考”、バガテル“やさしい小品”、ルヤーナ、舟歌、ドゥムカ第3番、4つのムーヴメント、前奏曲第1番“マルセイエーズの主題で”、前奏曲第2番、不安解消のデュオ、夜まで続く猫の行列、小さなエヴァのための小品、マズルカ“パデレフスキーへのオマージュ”、T.S.F.のための、スケルツォ、無題
前奏曲
ジョルジョ・コウクル(P)
大好評、マルティヌーのピアノ作品集の第4集です。独特の哀愁と作風の変遷が人気を呼んでいる彼のピアノ曲、今作のメインはパリで活躍した頃に書かれた「ボロヴァー」です。新古典派からジャズなど当時流行したイディオムを巧みに取り入れ、なおかつ民族的な味わいも感じさせる才気煥発の小さな組曲。これぞ若きマルティヌーの面目躍如と言った作品です。晩年に書かれた「アダージョ」は輝かしくロマンティックな曲。澄み切った心境が窺えます。
NAXOS-8.570279
チマローザ:序曲集第2集
歌劇「夢見るアルミダ」序曲、歌劇「オレステ」序曲、歌劇「ロンドンのイタリア女」序曲、歌劇「アルタセルセ」序曲、歌劇「インドのアレッサンドロ」序曲、歌劇「女はいつも最悪の選択をする」序曲、歌劇「キルケー」序曲、歌劇「古代ローマの狂信者」序曲、「ジャンニーナとバルナルドーネ」序曲
ケヴィン・マロン(指)トロントCO
第1集8.570508も好評、チマローザのオペラ序曲集です。今回の作品も全曲としてはほとんど聴く機会のないものばかりで、ファンならずとも触手が動くこと間違いありません。チマローザのオペラは当時としては劇的で、斬新なメロディを駆使し安定した管弦楽法が高く評価されていました。そして序曲は全曲の特徴を端的に示すものであり、後に続くドラマへの期待を嫌がおうにも高めてくれるのです。
NAXOS-8.570359
アルウィン:ピアノ作品集第1集
ソナタ・アッラ・トッカータ/緑の丘/クリケッティ・ミル/インドの音階による前奏曲とフーガ/真昼の霞/ハーヴェスト・ホーム/ファンシー・フリー/4月の朝/幻想的ワルツ
アシュリー・ウェイス(P)
☆オルウィンの創作活動において、ピアノ曲というのはかなり大きなウエィトを占めています。ここに収録された作品を聴いてもわかるように、オルウィン自身も並々ならぬ名ピアニストでした。なかでも11の小品からなる「幻想的ワルツ」はオルウィンの最も素晴らしい創造です。ショパン、ラヴェル、J・シュトラウス、そして作曲直前に訪れ影響を受けたグリーグ。彼らの面影を残しつつもオルウィン独自の方法でワルツの可能性を極限まで探索するものです。
NAXOS-8.570382
D.スカルラッティ:宗教声楽作品集
テ・デウム、ミサ・ブレヴィア「ラ・ステラ」(抜粋)、チビタヴィット・ノス・ドミヌス、ミサ・ブレヴィア「ラ・ステラ」(続き)“アニュス・デイ”、マニフィカト、スターバト・マーテル
モルテン・シュルト=イェンセン(指)インモータル・バッハ・アンサンブル
スカルラッティは、現在では多数のハープシコード・ソナタの作曲家として知られています。しかし若い頃は、偉大なる父を見習うべく宗教合唱曲と世俗合唱曲の作品を多く書いていたのです。とりわけ有名な作品は「スターバト・マーテル」でしょう。10人の独唱と2つの五部合唱、オルガン、通奏低音のために書かれた古式ゆかしきスタイルと斬新なスタイルの融合を図った注目すべき曲、もちろん全ての声部は独立した動きを持ち、華やかで重厚な雰囲気を醸し出しています。
NAXOS-8.570408
バヨラス:弦楽のための作品集
交響曲第2番「鐘乳石」(タトラ山/城/私たちのガイド/マツォッハ/リディチェ/ヴィシェフラド/ユダヤ墓地/プラハ/デパーチャー)、動詞のための組曲、前奏曲とトッカータ、標識
ドナタス・カトクス(指)セント・クリストファーCO
リトアニアの作曲家バヨラスはカウナスで音楽の勉強を始め、最初はヴァイオリニストとして活躍しました。音楽大学を卒業した後、現在のリトアニア国立交響楽団に入団しましたが、当時からオーケストラのためにポピュラーソングを作曲し評判となったのです。それから作曲の専門の勉強をはじめたのですが、「堅い音楽」を書く間にも時折ポピュラーソングを書き続け、彼自身も演奏していたようです。バヨラスの作品はいくぶん自叙伝的な要素を持ち、根源はリトアニアの民俗音楽にあり、メロディは人間の情感に直接訴えかけるものです。
NAXOS-8.570415
バークリー:弦楽四重奏曲第1〜3番
弦楽四重奏曲第1番Op.6、弦楽四重奏曲第2番Op.15、弦楽四重奏曲第3番Op.76
マッジーニSQ
バークリーの存在がイギリス音楽の系譜からは微妙に外れているように思うのは、彼が若いころパリで学び、新古典主義の影響を受けたからかもしれません。1935年に書かれた弦楽四重奏曲第1番は、ストラヴィンスキーとバルトークの存在が見え隠れします。1970年に書かれた第3番はそれまで彼が培ってきた作曲技法の全てが注ぎ込まれた力作で、力強い第1楽章に始まり、快活なスケルツォ、続く不気味なレント楽章を経て終楽章に至ります。
NAXOS-8.570449
ダウランド:リュート作品集第3集
男と女/憂鬱なガイヤルド/サー・ジョン・スミスのアルマンド/ラッセル夫人のパヴァーヌ/リッチ夫人のガイヤルド/レイトン夫人のアルマンド/ブリジッド・フリートウッド夫人のパヴァーヌ/ナイト氏のガイヤルドクリフトン夫人のアルマンド/ケイス博士のパヴァーヌ/リール子爵のガイヤルド/ヘンリー・ギルフォード氏のアルマンド/デュランのパヴァーヌ/ダービー伯フェルディナンドのガイヤルド/アルマンド/私のバルバラ/ラウンド・バトル・ガイヤルド/アルマンドト長調/パヴァーヌハ短調/ダニエル・バチェラーのガイヤルド/アルマンドハ短調
ナイジェル・ノース(Lute)
シェークスピアと同時代を生きたダウランドのリュート作品集の第3集です。今回はアルマンド、ガイヤルド、パヴァーヌの3つの舞曲を中心に収録しています。80曲あまりのリュート独奏曲は生前にはほとんど出版されることはありませんでしたが、歌曲との関連性も高く、聴けば聴くほどに味わいが深まる曲ばかりです。「癒しの音楽」としてもおすすめできます。名手ナイジェル・ノースの滋味あふれる演奏で。
NAXOS-8.570451
パーソンズ:第一の大礼拝・死者への応答
マニフィカト、第一の大礼拝より「ヴェニテ」、第一の大礼拝より「テ・デウム」、死者への応答より「日々罪を犯す私を」、第一の大礼拝より「ベネディクトゥス」、死者への応答より「リベラ・メ・ドミノ」、第一の大礼拝より「クリード」、死者への応答より「わが贖い主は生きたまう」、第一の大礼拝より「マニフィカト」、第一の大礼拝より「ヌンク・ディミティス」、アヴェ・マリア
バーナビー・スミス(指)ヴォーチェ・カンタービレス
16世紀のイギリスの音楽家、R・パーソンズの生涯はほとんど知られることがありません。わずかな手掛かりはバードの前任者としてリンカーン主教座聖堂オルガニストの地位にあったこと、40半ばでこの世を去ったこと、そしてこのような美しい合唱作品を残したことでしょうか。彼の作品で唯一知られるのは、このアルバムの最後に収録された「アヴェ・マリア」ですが、このCDのリリースによりパーソンズの評価は見直され、ルネサンスの偉大なる作曲家へと列記されるでしょう。

NAXOS-8.570460
スヴェインビョルンソン:牧歌、舞曲、ピアノ三重奏曲イ短調*、叙情小品集*、ピアノ三重奏曲ホ短調、ヴァイオリン・ソナタヘ長調、舟歌ヘ長調
アウドゥール・ハフスタインスドーティル(Vn)、シクルトゥール・ビャルキ・グンナルソン(Vc)*、ニナ・マルケルト・グリムスドッティル(P)
☆スヴェインビョルンソン。あまり名前になじみはありませんが実はアイスランドの国歌を作曲した人物で、アイスランド作曲家の第一人者として讃えられています。ここに収録されたピアノ曲と室内楽曲は、彼の個性が良く表れたもので、同時代の音楽を敏感に反映し、繊細なタッチでデリケートな心象風景を描いています。2007年作曲家生誕160周年記念の録音です。
NAXOS-8.570465
リフレクションズ
スリーパー(1956-):トランペット協奏曲、マスランカ(1943-):交響曲第3番〜交響的管楽アンサンブルのための
ギャリー・D・グリーン(指)マイアミ市フロスト管楽アンサンブル、クレイグ・モリス(Tp)
この2人の作曲家の名前は吹奏楽ファンには既におなじみでしょう。指揮者、作曲家として活躍するスリーパーの音楽は、「しばしば不可解」「豊かで抒情的」と評されます。このトランペット協奏曲は快活で技巧的。縦横無尽に動き回るトランペットには息を飲むばかりです。マスランカ作曲の「管楽アンサンブルのための交響曲第3番」はロッキー山脈やインドの風景が反映されているという色彩豊かな曲です。
NAXOS-8.570494
ブクステフーデ:声楽作品集第2集
カンタータ「新たに生まれし御子」BuxWV.13、カンタータ「主は我と共にありせば」BuxWV.15、カンタータ「まことに彼はわれらの悩みを担いたもう」BuxWV.31、カンタータ「汝らが言葉と行いで示すすべてを」BuxWV.4、マニフィカトBuxWV.追加1
ヨハン・ロイター(Bs)、エッベ・ムンク(指)コペンハーゲン・ロイヤル・チャペルcho、デュファイ・コレクティヴ
ルガン作品で知られるブクステフーデですが、声楽作品も120曲以上残しています。それらのほとんどがプロテスタントの宗教曲であり、作曲技法も曲によってかなり異なるものです。声楽コンチェルト、アリア、コラールの3種に分類されるのですが、どれも歌詞の意味を大切に保ち楽器と声の調和を完全なものとして構成されているのが見事です。北欧の名手たちによる清澄な響きをお楽しみください。

NAXOS ヒストリカル 3月新譜
1CD=
8.111091
グレート・ギタリスト・シリーズ/セゴビア〜アンドレス・セゴビア第5集:1950年代アメリカ録音集第3集
デルフィン=アラード:芸術的な練習曲Op.19〜第2番、タレガ:4つのマズルカ第3番マリエータ/前奏曲第5番ホ長調/前奏曲第2番イ長調/マリア/4つのマズルカ第2番ト長調/4つのマズルカ第1番ト短調「アデリータ」/アラビア奇想曲/アルハンブラの思い出、アルベニス:スペイン組曲Op.475アストゥリアス/アギーレ:カンシオン/マラツ:スペインのセレナード、ポンセ:24の前奏曲よりセゴビアによる番号No6.7.9.1.3.4./3つのメキシコ民謡第3番ラ・ヴァレンティーナ/主題,変奏曲と終曲/ギター・ソナタ第3番/4つの小品よりマズルカ,ワルツ、エスプラ:スペイン東部(歌と踊りの音楽)第2番,第5番
アンドレス・セゴビア(G)
偉大なるギタリスト、セゴビアの1959年代アメリカの記録第3集は、19世紀の先駆者タルレガと、セゴビアの友人でもあったポンセの作品を中心に収録しました。セゴビア自身こう語ります。「1923年、メキシコで初めてポンセに会って以来、彼は80以上ものギター曲を作曲してくれました。それらは、大きな曲も小さな曲もすべて純粋で美しいのです…」他にセゴビアの友人であった、アルベニス、マラツ、アギーレらの作品も収録。スペインの自然な語法による類似性を表現しています。
8.111268(3CD)
マスネ:歌劇「マノン」(全曲)、ドビュッシー:選ばれた乙女、ベルリオーズ:夏の夜
ピエール・モントゥー(指)パリ・オペラ・コミック座O&cho、ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス(S)、アンリ・ルゲ(T)、ジャン・ボルテール(Bs)、ミシェル・デン(Br)、ルネ・エレン(T)
録音1955年4月30日〜6月22日
8.111318(2CD)
ヨーゼフ・シュミット/アリアと歌曲1929-1936年録音集
CD1
モーツァルト:歌劇「魔笛」より「何と美しい絵姿」
ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」より「人知れぬ涙」
フロトウ:歌劇「アレッサンドロ・ストラデッラ」より「ストラデッラを讃えて」
歌劇「マルタ」より「夢のように」
アレヴィ:歌劇「ユダヤの女」より「ラシェルよ、主の恵みにより」
マイアベーア:歌劇「アフリカの女」より「おお、楽園よ!」
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」より「あれかこれか」
歌劇「リゴレット」より「女心の歌」
歌劇「仮面舞踏会」より「永久に君を失えば」
歌劇「トロヴァトーレ」より「見よ、恐ろしい火を」
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」より「冷たい手を」「ミミは誰にでも色気をみせる」
歌劇「トスカ」より「妙なる調和」「星は光りぬ」「ただお前だけのために」
歌劇「西部の娘」より「あれから6ヶ月たった」「やがて来る自由の日」
歌劇「トゥーランドット」より「泣くなリュー」「誰も寝てはならぬ」
レオンカヴァルロ:歌劇「道化師」より「衣装をつけろ」
マスネ:歌劇「ル・シッド」よりロドリーグの祈り「おお、父なる主よ!」
歌劇「マノン」より「ああ消え去れ、やさしい面影よ」
チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」よりレンスキーのアリア
CD2
アダン:歌劇「ロンジュモーの郵便馬車」より「友よ、物語を聞け」
スメタナ:歌劇「売られた花嫁」より「おいで、私の坊や」
J・シュトラウスII世:歌劇「インディゴと40人の盗賊」より「移り気な幸せ」
歌劇「ジプシー男爵」より「見捨てられたが陽気に世界をさまよった」
デルリンガー:歌劇「ドン・セザール」より「おお、マドンナ・テレーズ」
レハール:歌劇「ほほえみの国」より「君はわが心のすべて」「私たちの心にだれかが恋を沈めたのか」
「りんごの花環を」
メイエル=ヘルムント:不思議な歌
レヴィンネク:もう一度信じます、あなたの愛を
ニーダーベルガー:なぜ通りすぎていくの?
モリー:歌劇「ラ・ヴァリエール」より「はい、あなただけ」
ゲーツェ:歌劇「王の小姓」より「私の歌でした」
メイ:「歌は世界をめぐる」より「歌は世界をめぐる」「尋ねないで」「もしあなたが若ければ」
セルラーノ:スペイン風に
ロッシーニ:踊り
ビスカルディ:アリエッタ
レオンカヴァルロ:マッティナータ
トスティ:私は死んでしまった
ブッツィ=ペッチャ:ロリータ/愛の痛み
ヨーゼフ・シュミット(T)
コヴィナ(現ウクライナ、ダヴィデニ)出身でユダヤの血を引くシュミットは、1942年、スイスの捕虜収容所でたった38歳の若さでこの世を去りました。しかし、1929〜1939年の8年の間に多くのオペラ・アリアと当時の流行歌を録音、その歌声はまさに伝説として今も語り継がれているのです。彼の声は優しく、物悲しく、見事な高音が特徴的です。ここではオペラ、オペレッタから様々な流行歌まで多岐に渡るもので、瑞々しく張りのある歌声が耳を捉えて止みません。

その他の廉価盤

豪ELOQUENCE
4800038[EL](2CD)
アンセルメ/ロシア作品集
グラズノフ
:バレエ音楽「四季」、コンサート・ワルツ第1番&第2番
シューマン(グラズノフ編):謝肉祭
グラズノフ:交響詩「ステンカ・ラージン」
グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲、カマリンスカヤ、幻想曲、歌劇「イワン・スサーニン」序曲、幻想的ワルツ、ホタ・アラゴネーサ、
リャードフ:ババ・ヤーガ、キキモラ、8つのロシア民謡
エルネスト・アンセルメ(指)スイス・ロマンドO
豪ELOQUENCE
4800489[EL](1CD)
アンセルメ/ボロディン作品集
交響曲第2番&第3番、歌劇「イーゴリ公」序曲、だったん人の踊り、中央アジアの草原にて
エルネスト・アンセルメ(指)スイス・ロマンドO
豪ELOQUENCE
4766884[EL](1CD)
英国ヴァイオリン・ソナタ集
エルガー:ヴァイオリン・ソナタ op.82、ディーリアス:ヴァイオリン・ソナタ、アイアランド:ヴァイオリン・ソナタ第2番
バークハルト・ホフマン(Vn) アラン・ニューコンベ(P)
豪ELOQUENCE
4800048[EL](1CD)
シューベルト:ピアノ五重奏曲イ長調「ます」、ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番ホ短調「ドゥムキー」*
イェルク・デムス(P) シューベルトQ 、スーク・トリオ*
豪ELOQUENCE
4800901[EL](1CD)
ビルギット・ニルソン/ラ・ニルソン
ワーグナー:「タンホイザー」〜Dich,teure Halle,gruss ich weider、
ウェーバー:「オベロン」〜Ozean,du Ungeheuer、
ワーグナー:「ワルキューレ」〜Der Manner Sippe Sa? Hier im Saal 、「ワルキューレ」〜Du bist der Lenz、「ローエングリン」〜Einsam in truben Tagen
ウェーバー:「魔弾の射手」〜Leise, leise
ベートーヴェン:「フィデリオ」〜Abscheulicher,wo eilst du hin? 、「ああ、不実な者よ」
アダン:O Holy Night 他全12曲
ビルギット・ニルソン(S)

H.M.Fmusique d'abordシリーズ
1CD=
HMA-1951741(1CD)
フォーレ:ヴァイオリンとピアノのための作品全集
ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調Op.13、同第2番ホ短調Op.108、子守歌Op.16、ロマンスOp.28、アンダンテOp.75、初見用小品
イザベル・ファウスト(Vn)、フロラン・ボファール(P)
録音:2001年1月
ヴァイオリン・ソナタ第1番では、湧きあがるようなピアノの前奏から一気に引き込まれます。イザベル・ファウストの熱く揺れるヴァイオリンも薫り高く見事。子守歌のフレッシュな歌いまわしも好感がもてます。伴奏のボファールも好演。ヴァイオリンの震えるような微妙な音色から、ピアノの音色までもらさず暖かくとらえられた、優秀録音です。  (Ki)
HMA-1951692(1CD)
アンリエット・ルニエ(1875〜1956):作品集
伝説(1901)、妖精の踊り(1911)、瞑想(1898)、交響的作品(1913)、ハープ,ヴァイオリンとチェロのためのトリオ、幻想的バラード
グザヴィエ・ドゥ・メストレ(Hp)、インゴルフ・トゥルバン(Vn)、ウェン=シン・ヤン(Vc)
録音:1999年
グザヴィエ・ド・メストレは、ウィーン・フィルのソロ・ハーピストを務め、また、ソリストとして世界の名だたるオーケストラとも多数共演、来日公演も多く、今もっとも輝いているハープ奏者の一人です。ここに収められているのは、フランスの女性ハープ奏者にして作曲家、ルニエの作品。彼女は、11歳で音楽院で首席の座を獲得。和声、そして作曲のクラスへの参加を認められた初めての女性です。最終トラックの幻想的バラードは、エドガー・アラン=ポーの不気味な物語「告げ口心臓」を音画化したもので、ハープのあらゆる楽曲のなかで最も難曲とされているもの。メストレが豊かな語り口と確かなテクニックで聴かせます。  (Ki)
HMA-1951475(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲集
第3番op.1-3ハ短調/第8番WoO39変ロ長調/第4番「俗歌」op.11 変ロ長調
ヴォルフガング・マイヤー(Cl)、パトリック・コーエン(フォルテP,ワルター1986年)、エーリッヒ・ヘーバルト(Vn) クリストフ・コワン(バロックVc)
録音:1993年4月
なんとも豪華なメンバーによるピアノ三重奏曲集です。弦楽器は、モザイク弦楽四重奏団のヴァイオリニストとしてもおなじみの名手エーリッヒ・ヘーバルトと、バロック・チェロの帝王コワン。そして、ソロでもアンサンブルでも人気者のコーエン、そして現代ものも含め幅広い活躍を展開しているヴォルフガング・マイヤーをクラリネットに迎えています。ベートーヴェンお得意のハ短調による第3番ではたしかなアンサンブルに思わず聴き惚れ、第8番の清澄な世界に心打たれ、第4番の生き生きとした歌いくちのうまさに酔いしれる一枚です。  (Ki)
HMA-1951381(1CD)
ラモー:バレエ劇「ピュグマリオン」(全1幕)*、バレエ劇「ネレとミルティス」(全1幕)
ハワード・クルック(T;ピュグマリオン)*、サンドリーヌ・ピオー(S;愛)*、アニェス・メロン(S;セフィーズ)*、ドナティエンヌ・ミシェル=ダンサック(像)*、
アニェス・メロン(S;ミルティス)ジェローム・コレア(Br;ネレ)、フランソワーズ・スメラ(S;カロリーヌ)、ドナティエンヌ・ミシェル=ダンザック、カロリーヌ・ペロン(S;二人のアルゴス人)、
ウィリアム・クリスティ(指)レザール・フロリサン
録音:1991年
HMA-1951642(1CD)
R.シュトラウス:ピアノ作品集
5つの小品Op.3,ピアノ・ソナタロ短調Op.5,4つの情緒のある風景Op.9
フランク・ブラレイ(P)
ここに収められているのは、R.シュトラウスが17〜18歳の時に書いたピアノ作品。シュトラウスのオペラや交響詩を思わせる華麗な世界が、ピアノ1台に見事に集約されています。フランスのスター・ピアニスト、フランク・ブラレイが演奏するR.シュトラウス作品は、うねるような官能と豊かな色彩を漂わせつつ、きわめて流麗にして端正。R.シュトラウスのピアノ作品に新たな光をあてた一枚といえるでしょう。  (Ki)
HMA-1951364(1CD)
ラヴェル:ヴァイオリン作品集
ヴァイオリン・ソナタ(1897)、ヴァイオリン・ソナタ(1923〜27)、カディッシュ、ツィガーヌ、ハバネラ、フォーレの名による子守歌
レジス・パスキエ(Vn)、ブリギット・エンゲラー(P)
録音:1990年
パスキエは度々来日もしており、フランス流の軽やかに薫るヴァイオリンで多くの人々を魅了しています。また、エンゲラーもラ・フォル・ジュルネ音楽祭などでしばしば来日、その濃密な音楽性で人々を魅了しています。このアルバムは、そんな二人によるラヴェル作品集。エンゲラーの熱く煌めくピアノの上で、パスキエが自由に舞う様はまるで一枚の絵画を見ているかのよう。「ツィガーヌ」の冒頭のソロの部分で、パスキエは余裕たっぷり、異国情緒たっぷりに音色を豊かに響かせ、実に巧みに聴かせます。続いて入るエンゲラーのピアノも、ミステリアスな薫りが濃厚に漂い、絶品です。  (Ki)
HMA-1951710(1CD)
20世紀のフルート作品集
ブーレーズ:フルートとピアノのためのソナチネ、メシアン:黒つぐみ、ジョリヴェ:5つの呪文、デュティーユ:フルートとピアノのためのソナチネ、ヴァレーズ:質量21.5
フィリップ・ベルノール(Fl)、アレクサンドル・タロー(P)
録音:2000年
今やフルートのみならず、フラウト・トラヴェルソ奏者、そして教育者としても世界中で広く知られるフィリップ・ベルノールによる20世紀音楽集。20世紀は、フルートが大きく変化を遂げた世紀だったといえるでしょう。20世紀初頭、ドビュッシー作の「牧神の午後への前奏曲」は、フルートという楽器のもつ音色の色彩の豊かさを人々に気付かせました。1936年、ヴァレーズの「質量21.5」と、ジョリヴェの「5つの呪文」で、激しく上下に揺れる音型、たたきつけるような奏法など、フルートの表現性はさらに追及されます。その後多くの作曲家がフルートに魅了され、独創性に富んだ作品が多く書かれてきました。誕生から100年も経たずして既にレパートリーとして定着している名作を存分に愉しむことができる1枚です。フランスの人気ピアニスト、タローによる硬質な音色による切れ味鋭い伴奏にも注目です。  (Ki)
HMA-1951062(1CD)
ブラームス:室内楽作品集
ピアノ四重奏曲第1番Op.25、ヴァイオリン・ソナタ第3番*
ジャン=クロード・ペヌティエ(P)、レジス・パスキエ(Vn)、ブリュノ・パスキエ(Va)、ロラン・ピドゥ(Vc)
録音:1980年、1982年*
フランスの巨匠たちが勢ぞろいしたブラームスの作品集。録音から実に20年以上の歳月が経っていますが、フランス流の音楽演奏が骨の髄まで沁み込んでいる名手たちによる演奏は、濃厚にして精緻。ピアノと弦楽器奏者ピアノ四重奏曲の終楽章のロンドは、極めてダイナミックで熱い演奏が展開されますが、決して重くなく、こってりと豊かに響くのは、さすがです。ヴァイオリン・ソナタでは、名手パスキエが奏でる、甘くふくよかな旋律に耳を奪われてしまいます。もちろんペヌティエの手堅いサポートは見事の一語に尽きます。  (Ki)
HMA-195957(1CD)
ドビュッシー:4手のための作品集
白と黒で、リンダラハ、スコットランド行進曲、小組曲、6つの古代墓碑銘
クロード・エルフェ&ホーコン・アウストボー(P)
録音:1979年
ドビュッシーの4手のための作品を収めた充実の一枚。ルイ・マル監督の名画「鬼火」で使われていたサティの音楽を演奏したエルフェと、メシアン弾きとして高名なアウストボーという顔合わせ。フランス・ピアニズムの粋ともいえる二人によるドビュッシーは実に華麗で鮮烈。独特の和声の世界を磨き抜かれた音色とセンスで一息に描ききっています。  (Ki)
HMA-1951186(1CD)
ロベール・ドゥ・ヴィセ(c.1656-ca.1732):ギター組曲
ラファエル・アンディア(G)
録音:1985&86年
ギターという楽器の奏法や音楽が発展させ、ライバルであったリュートと違う道を歩み始めさせたのは、イタリアとスペインでした。間もなくギターという楽器は流行し、ヴィセという優れた作曲家の作品のおかげで、フランスのルイ14世の宮廷でも愛される存在となりました。宮廷スタイルの舞曲組曲の中にもラテンの薫り漂う高雅な作品が魅力的です。  (Ki)
HMA-1951755(1CD)
シューベルト:ピアノ・ソナタ第19番D958ハ短調、ピアノ・ソナタ第14番D784イ短調
ポール・ルイス(P)
録音:2001年
徐々にその存在が日本でも知られるようになったポール・ルイスの初期の録音。精確なテクニックと、曲を物語のように聴かせる音楽作りは師匠のブレンデルを思わせます。  (Ki)
HMA-1951500(1CD)
ロベルト・ジェラルド(1896−1970):作品集
組曲「アグレリアス」(1943)、ペドレルに寄せる賛歌(1941〜42)、7つの俳句(1922/58)、パンドラ組曲(1944/50)
ジョゼプ・ベネット(T)、ジョゼプ・ポンス(指)テアトル・リウレCO
録音:1993年
ペドレルは、ファリャとジェラルドの作曲の師匠であった人物。熱い血が通った音楽に高揚感をおぼえる一枚です。  (Ki)

Regis
RRC-1299(1CD)
トゥリーナ:管弦楽作品集
幻想的舞曲集 Op.22/セビーリャ交響曲 Op.23/交響的狂詩曲 Op.66/交響詩「ロシーオの行列」Op.9/闘牛士の祈り Op.35
エンリケ・バティス(指)LPO、メキシコシティPO
原盤:IMP / ASV
Regis
RRC-1300(1CD)
ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調、ピアノ協奏曲変ニ長調*
ボリス・グートニコフ(Vn)、アンネッテ・セルヴァデイ(P)*、コンスタンチン・イワーノフ(指)ソヴィエト国立SO、ジョゼフ・ジュンタ(指)LPO*
原盤:Hyperion*
ボリス・グートニコフ(1931-1986)は1962年の第2回チャイコフスキー国際コンクール・ヴァイオリン部門優勝者。教育者としても高名で、来日演奏歴もありますが、ソ連崩壊前に50代半ばで亡くなってしまったこともあり、「幻の巨匠」的存在となっています。このヴァイオリン協奏曲も「西側」初出音源とのことです。
Regis
RRC-2080(2CD)
プッチーニ:歌劇「西部の娘」
エリナー・スティーバー(S)、マリオ・デル・モナコ(T)、ジャン・ジャコモ・グェルフィ(Br)、ディミトリス・ミトロプーロス(指)フィレンツェ五月音楽祭O
原盤:Cetra

VIRGIN /VIRGOシリーズ
全て1CD=
VB-5220982
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
スティーヴン・ハフ(P)、アンドルー・デイヴィス(指)BBC響
VB-5220992
ボロディンSQ/ロザムンデ
シューベルト:弦楽四重奏曲変ホ長調D.87、四重奏断章D.703、弦楽四重奏曲イ短調「ロザムンデ」D.804
ボロディンSQ[ミハイル・コペルマン、アンドレイ・アブラメンコフ(Vn)、ドミトリ・ シェバーリン(Va)、ヴァレンティン・ベルリンスキー(Vc)]
VB-5221012
マーシャル/ガーシュウィン・ソング・ブック
3つのプレリュード、Fascinating rhythm、I love you, Porgy、Theu can't take that away from me、Summertime、Lady, be good、Let's call the whole thing off、Embraceable you、Someone to watch over me、Love walked in、By Strauss、Our love is here to stay、Porgy trio、Clara, clara、I got rhythm
 ウェイン・マーシャル(P)
プレリュードとガーシュウィン作品のインプロヴィゼーション
VB-5221042
ベスト・オブ・バロック
パッヘルベル:カノンとジーグ、パーセル:ロンド〜「アブデラザール」/以上アンドルー・パロット(指)タヴァナー・プレイヤーズ、
ヘンデル:サラバンド(ヘイル編)/アレクシス・ブリガー(指)アカデミーCO、
祭司ザドク/スティーヴン・クローベリー(指)キングズ・カレッジcho他、
シバの女王の到着〜「ソロモン」/アンドルー・パロット(指)タヴァナー・プレイヤーズ
ブーレー〜「水上の音楽」/ノリントン(指)ロンドン・クラシカル・プレイヤーズ、
シャルパンティエ:テ・デウム/クリスティ(指)レ・ザール・フロリサン、
リュリ:近衛騎兵隊の行進曲/ウーゴー・レイヌ(指)ル・サンフォニー・ドゥ・マレ、
バッハ:主よ人の望みの喜びよ〜カンタータ第147番/タヴァナー・コンソート
G線上のアリア/レッジャー(指)イギリス室内O、
チェロ組曲第1番BWV1007〜プレリュード/ラルフ・カーシュバウム(Vc)
ブランデンブルク協奏曲第2番/ベケット(Fl)、グッドウィン(Ob)、ベネット(Tp)、ユゲット(Vn、指) エイジ・オブ・エンライトメントO、
ヴィヴァルディ:フルート協奏曲「夜」RV439〜ラルゴ/カヴァサンティ(リコーダー)、ビオンディ(指)
グローリア〜Gloria in Excelsis/パロット(指)タヴァナー・コンソート&cho他、
アレグリ:ミゼレーレ(抜粋)/クローベリー(指)キングズ・カレッジcho、
ペルゴレージ:スターバト・マーテル〜Stabat Mater dolorosa/ジャンス(S)、レーヌ(A)、イル・セミナリオ・ムジカーレ
アルビノーニ:アダージョ(ジャゾット編)/リーズ(指)スコティッシュ・アンサンブル、
VB-5221122
合唱名曲集
オルフ:カルミナ・ブラーナ〜おお運命よ/ヒル(指)ボーンマスSO&cho、
モンテヴェルディ:Hor che'l ciel/ルーリー(指)コンソート・オブ・ムジケ、
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」〜喜びの歌/ベルリンPO、
シューベルト:水の上の精霊たちの歌/サヴァリッシュ(指)カペラ・バヴァリアエ、
シューマン:ボーデン湖畔にOp.59-2/ローレンス・エキュベイ(指)
ブラームス:3つの歌Op.42/ローレンス・エキュベイ(指)
ボロディン:「イーゴリ公」-だったん人の踊り/ヤルヴィ(指)マリインスキーcho他、
グリーグ:「ペール・ギュント」-山の魔王の宮殿にて/エラーハイン少女cho、エストニア男声cho、パーヴォ・ヤルヴィ(指)エストニア国立SO、
フォーレ:パヴァーヌ/エディンバラ・フェスティヴァルCho,バレンボイム(指)パリO、
ドビュッシー:夜想曲〜シレーヌ/プラッソン(指)トゥールーズ・キャピトルO、
モーツァルト:トルコ行進曲/スウィングル・シンガーズ
VB-5221142
クン・ウー・パイク/フランス・ピアノ作品集
プーランク:夜想曲第1番、夜想曲第5番/第6番、プレスト、即興曲〜第10番/第12番/第15番、間奏曲第2番
ドビュッシー:ピアノのために(3曲)、
サティ:グノシェンヌ第4番/第5番、オジーヴ第1番/第2番、船について〜「自動記述法」、兜について〜「自動記述法」、おしゃべり女〜「あらゆる意味にでっちあげられた数章」、エスパーニャ〜「太った木の人形のスケッチとからかい」、無柄眼類の胎児〜「ひからびた胎児」、柄眼類の胎児〜「ひからびた胎児」
ドビュッシー:月の光、プーランク:常動曲(3曲)、
サティ:ジムノペディ第1番/第2番/第3番
クン・ウー・パイク(P)

豪ELOQUENCE
4800047[EL](1CD)
ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」、 はげ山の一夜、「ホヴァンシチナ」〜前奏曲/ペルシャの奴隷の踊り、「ソロチンスクの定期市」〜ゴパック、バラキレフ:タマーラ
エルネスト・アンセルメ(指)スイス・ロマンドO
豪ELOQUENCE
4800081[EL](1CD)
リムスキー=コルサコフ:シェエラザード、組曲「金鶏」*
ピエール・ネリニ(Vn) 、エルネスト・アンセルメ(指)パリ音楽院O、スイス・ロマンドO*
豪ELOQUENCE
4800827[EL](2CD)
リムスキー=コルサコフ:管弦楽作品
交響曲第2番9「アンタール」、「5月の夜」序曲、組曲「サルタン皇帝の物語」、くまばちの飛行、スペイン奇想曲、序曲「ロシアの復活祭」、組曲「クリスマス・イヴ」、ドゥビーヌシュカOp.62、音画「サトコ」Op.5、組曲「雪娘」
エルネスト・アンセルメ(指)スイス・ロマンドO
豪ELOQUENCE
4800475[EL](1CD)
プロコフィエフ:「ピーターと狼」、レオポルド・モーツァルト:カッサシオン(おもちゃの交響曲)、デュカス:交響詩「魔法使いの弟子」、サン=サーンス:交響詩「死の舞踏」
ルーベン・ヨルダノフ(Vn)、ジャクリーヌ・デュ・プレ(ナレーション)、ダニエル・バレンボイム(指)ECO、パリO
豪ELOQUENCE
4800461[EL](1CD)
アンドリュー・フォード(1957- ):夜と夢:ジークムントフロイトの死を、シェーンベルク:ナポレオンへの頌歌 op.41
Gerald English (語り手)、デイヴィッド・アサートン(指)ロンドン・シンフォニエッタ
豪ELOQUENCE
4801133[EL](2CD)
マーラー:交響曲第3番、第1番「巨人」*
ズビン・メータ(指)、ロスアンジェルスPO、イスラエルPO*、モーリン・フォレスター(A)、カリフォルニア少年cho、ロスアンジェルス・マスター・コラール

独UNIVERSAL
480-0186(1CD)
ムッファト:音楽の花束第2巻〜変わらぬ友情(9曲)ホ長調、12の合奏協奏曲〜第1番ニ短調「よい知らせ」、
ビーバー:6声のソナタ「教会へ行く農民」、宗教的・世俗的弦楽曲集第8番変ロ長調、バッターリア
ニコラウス・アーノンクール(指)ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
480-0191(1CD)
リヒター:フルート協奏曲ホ短調、カンナビヒ:ヴァイオリン協奏曲ハ長調、シュターミッツ:チェロ協奏曲ト長調、協奏交響曲イ長調
オーレル・ニコレ(Fl)、トーマス・デメンガ(Vc)、トーマス・フューリ(指)カメラータ・ベルン
480-0062(1CD)
シューベルト:交響曲第9番「グレート」、「ロザムンデ」〜間奏曲第3番、
ベートーヴェン:「エグモント」、序曲「コリオラン」序曲
フランス・ブリュッヘン(指)18世紀オーケストラ
480-0277(2CD)
バッハ:管弦楽組曲全曲(第5番を含む)、合奏協奏曲イ短調BWV.1044
イレナ・グラフェナウアー(Fl)、ペーター・シュライアー(指)C.P.E.バッハCO
480-0245(2CD)
モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り
キャサリン・ボット、アンドリュー・キング、テッサ・ボンナー、クリストファー・ロブソン、フィリップ・ピケット(指)ニュー・ロンドン・コンソート

MEMBRAN
231995-207(1CD)
世紀の音痴!?ローレンス・フォスター・ジェンキンス(「人間の声」より抜粋)
J・シュトラウス:喜歌劇「こうもり」〜候爵様あなたのような方は、モーツァルト:歌劇「魔笛」〜夜の女王のアリア、バッハ(パプロヴィッチ編):ビアッシー、リャードフ:音楽の玉手箱、マックムーン:鳥のように、ドリーブ:歌劇「ラクメ」〜鐘の歌、マックムーン:セレナータ・メキシカーノ、ダヴィッド:歌劇「ブラジルの真珠」〜かわいい鳥
ローレンス・フォスター・ジェンキンス(S)
76歳でカーネギー・ホールに立った彼女は1ヶ月後に亡くなりましたが、多くの人に今でも愛されています。永遠のベスト・セラー(?)。収録時間:28分。

MUSICAL CONCEPTS
ATMCD-1890(2CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番/14番、 ピアノ・ソナタ第8番、幻想曲 K. 396、ロンドK. 511、デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲 K.573
アルフレッド・ブレンデル(P)、アントニオ・ヤニグロ(指)イ・ソリスティ・ディ・ザグレブ
録音:1965年
MUSICAL CONCEPTS
ALC-023(1CD)
ミャスコフスキー:大編成のための交響楽の祝典序曲Op.48、交響曲第17番、交響曲第21番
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)ロシア国立SO
MUSICAL CONCEPTS
ALC-1029(1CD)
ゲオルギー・スヴィリドフ/ ロシア合唱曲集
Three Choruses from 「Tsar Feodor Ioannovich」、Pushikin's Garland(Concerto for Chorus)、「Night Clouds」(Choral Cantata)
演奏:エレーナ・ラストヴォローヴァ(指)モスクワ新cho
録音:1994年
MUSICAL CONCEPTS
MC-123(2CD)
ポーラ・ロビソンの芸術
フォーレ:コンクール用初見視奏曲、シチリアーナ
ビゼー:カルメンによる華麗なる幻想曲、ラヴェル(Carlos Salzedo編):ソナチネ
ドビュッシー:シリンクス、マスネ:2つのコンクール用小品
フンメル:ソナタ、ヴァルジール・アゼヴェード:Brasileirinho
バッハ:アルマンド、ピシンギーニャ: Naquele Tempo
ヘンデル:ソナタ ロ短調Op.1-9、ト短調Op.1-2
アントニオ・カルロス・ジョビン:ア・フェリシダーヂ
アルタミーロ・カヒーリョ:Vivaldino(a little tribute to Vivaldi)
アンドレ・ヴィクター・コレア:Andre de sapato novo(andre's New Shoes)
エルネスト・ナザレス:Apanhei-te, Cavaquinho!(I 've caught you, Cavaquinho!)
ゼキーニャ・ジ・アブレウ:Tico Tico no Fuba(Sparrowas in the commeal)
ジャコ・ド・バンドリン:Doce-de-Coco(Coconut Candy)
バッハ:フルートとハープシコードのソナ BWV 1032、G線上のアリア
ポーラ・ロビソン(Fl)

独ELOQUENCE
4800974[EL]
バッハ:カンタータ集
コーヒー・カンタータ「そっと黙って、お喋りなさるな」BWV.211、農民カンタータ「おいらは新しい領主様をいただいた」BWV.212、結婚カンタータ「今ぞ去れ、悲しみの影よ」BWV.202
ユリア・ヴァラディ(S)、アルド・バルディン(T)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)、サー・ネヴィル・マリナー(指)アカデミーCO
独ELOQUENCE
4800975[EL]
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番/第3番、ヴォカリーズ
ルタン・コチシュ(P)、エド・デ・ワールト(指)サンフランシスコSO
独ELOQUENCE
4801002[EL]
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲、シューマン:チェロ協奏曲
ハインリヒ・シフ(Vc)、ベルナルド・ハイティンク(指)BPO、アンドレ・プレヴィン(指)VPO
独ELOQUENCE
4801003[EL]
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
リーラ・ジョセフォウィッツ(Vn)、サー・ネヴィル・マリナー(指)アカデミーCO

BERLIN CLASSICS“BASICS on 2CD”シリーズ
おしゃれなジャケットで見栄えもよい本格的ベスト盤。ベルリン・クラシックスの豊富で優秀な音源を使用した2枚組です。
全て2CD=
BCD-14928(2CD)
バッハ:フーガの技法、オルガン協奏曲集
ヨハネス・エルンスト・ケーラー(Org)
BCD-14929(2CD)
バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ(全曲)
カール・ズスケ(Vn)
BCD-14930(2CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番〜第4番
ペーター・レーゼル(P)、クラウス・ペーター・フロール(指)ベルリンSO
BCD-14931(2CD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集
カール・ズスケ(Vn)、ワルター・オルベルツ(P)
BCD-14932(2CD)
マーラー:交響曲第3番
ハインツ・レーグナー(指)ベルリンRSO
BCD-14933(2CD)
モーツァルト:協奏交響曲、フルート協奏曲集
ハルトムート・ヘンヒェン(指)C.P.EバッハCO
BCD-14934(2CD)
モーツァルト:オペラ・アリア集                   
ペーター・シュライアー(T)、ヘルマン・プライ(Br)、オトマール・スウィトナー(指)シュターツカペレ・ドレスデン
BCD-14935(2CD)
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」(ピアノ版、管弦楽版)                   
ピーター・レーゼル(P)、イーゴリ・マルケヴィチ(指)ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
BCD-14936(2CD)
フランス交響曲集
ビゼー:交響曲第1番、サン・サーンス:交響曲第3番「オルガン付」、フランク:交響曲、他
スウィートナー、ヘルビッヒ、フロール(指)、他
BCD-14937(2CD)
オペレッタ名曲集
J・シュトラウス、レハール、スッペ等の作品より
様々なアーチスト(詳細不明)

EMI/“ENCORE”シリーズ
1CD=
CDE-2082872
マリナー/バッハ:マニフィカート他
ッハ:マニフィカートBWV243
(7/7) ヴィヴァルディ-マリピエロ編:グローリア ニ長調RV589
\600
バーバラ・ヘンドリックス(S)、ネヴィル・マリナー(指)アカデミーCO
CDE-2082862
パールマン/バーバー:ヴァイオリン協奏曲他
バーンスタイン:セレナード、バーバー:ヴァイオリン協奏曲Op.14、フォス:3つのアメリカン・ピース
イツァーク・パールマン(Vn)、小澤征爾(指)ボストンSO
CDE-2082852
ジョナサン・レマル/ソング・リサイタル
ブラームス:4つの厳粛な歌Op.121、シューベルト:さすらい人の月に寄せる歌D870、ドナウ川の上でD553、船乗りD536、さすらい人D489、フォーレ:幻想の水平線Op.118(4曲)、フィンジ:大地と大気と雨(抜粋)、伝承曲(ヴィニョール):ロウランド(シー・シャンティ)、アイアランド:Sea Fever、キール:貿易風、ヘッド:The Esturary
ジョナサン・レマル(Bs)、ロジャー・ヴィニョール(P)
CDE-2082832
サラ・チャン/フランス・ヴァイオリン・ソナタ集
フランク:ヴァイオリン・ソナタ、サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ第1番、ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ
サラ・チャン(Vn)、ラース・フォークト(P)
CDE-2082822
アルバン・ベルクQ/ヤナーチェク他
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」、弦楽四重奏曲第2番「親愛なる手紙」、ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲イ長調Op.81〜ドゥムカ
エリーザベト・レオンスカヤ(P)、アルバン・ベルクQ
CDE-2082802
パレストリーナ:モテット&ミサ集
モテット「マリアは天に昇らせたもう」、ミサ「マリアは天に昇らせたもう」、アヴェ・マリア、モテット「Beata es Virgo Maria」、モテット「Hodie」、モテット「Regina Coeli」、Magnificat Septimi Toni
ティモシー・ブラウン(指)ケンブリッジ・クレア・カレッジcho
CDE-2082792
パールマン/プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲集
ヴァイオリン協奏曲第1番/第2番、2つのヴァイオリンのためのソナタOp.56*
イツァーク・パールマン(Vn)、ピンカス・ズーカーマン(Vn)*、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)BBC響
CDE-2082782
ハンナ・チャン/プロコフィエフ:交響的協奏曲
交響的協奏曲ホ短調Op.125、チェロ・ソナタOp.119
ハンナ・チャン(Vc)、アントニオ・パッパーノ(P、指)LSO
CDE-2082772
ウェルザー=メスト/アルプス交響曲
R.シュトラウス:アルプス交響曲Op.64
フランツ・ウェルザー=メスト(指)グスタフ・マーラー・ユーゲントO
CDE-2082752
キングズ・カレッジの夕べの祈り(ライヴ)
1.Chapel Bell and Entrance of the Congregation
2.Howells:3 Psalm Preludes(set 1),Op.32 - Psalm 34 v6
3.Ley:A Prayer of King Henry VI
4.Book of Common Prayer - Sentence
5.Book of Common Prayer - Bidding Prayer
6.Book of Common Prayer - General Confession and Absolution
7.Book of Common Prayer - The Lord's Prayer
8.Radcliffe:Versicles and Responses(1)
9.Woodward:Psalm 89 - My song shall be always of the loving kindness of the Lord
10.First Lesson - Deuteronomy 34 vv 1 - 12
11.Howells:Gloucester Service - Magnificat
12.Second Lesson - St. Luke 24 vv 13 - 35
13.Howells:Gloucester Service - Nunc Dimittis
14.Book of Common Prayer - Creed
15.Radcliffe:Versicles and Responses (2)
16.Book of Common Prayer - Collect fo the Day:Sixth Sunday after Trinity
17.Book of Common Prayer - Second Collect
18.Book of Common Prayer - Third Collect
19.Parry:Songs of Farewell - Lord, let me know mine end
20.Prayers - Reading from Benjamin Whychote, mid-17th-century Provost of King's College
21.Prayers - Prayer of Whychote
22.Prayers - Prayer of King Henry VI, Founder of King's College
23.Book of Common Prayer - Grace
24.Goss:Praise my soul, the King of heaven
25.Naylor: Final Responses
26.Elgar:Organ Sonata No.1 in G, Op.28 - Allegro maestoso
 
スティーヴン・クローベリー(指)ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho

独UNIVERSAL
480-0036(1CD)
ヴィヴァルディ:フラウティーノ(ピッコロ)協奏曲 ハ長調R.444、フルート協奏曲 ヘ長調 R.442、フラウティーノ(ピッコロ)協奏曲 イ短調R.445、リコーダー協奏曲 ハ短調 R.441、フラウティーノ(ピッコロ)協奏曲 ハ長調R.443、
テレマン:リコーダー、フルート、弦楽のための協奏曲 ホ短調
マイケル・コプレー、オーレル・ニコレ(Fl)、トマス・フューリ(指)カメラータ・ベルン
独UNIVERSAL
480-0096(1CD)
ハイドン:オラトリオ「四季」(抜粋)
バーバラ・ボニー(S)、アンソニー=ロルフ・ジョンソン(T)、アンドレアス・シュミット(Br)、サー・ジョン・エリオット・ガーディナー(指)イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
独UNIVERSAL
480-0112(1CD)
ルクレール:序曲Op.13ニ長調、コレット:コミックな協奏曲第25番ト短調「未開人とフュルステンベルクの婦人」、F・クープラン:諸国の人びと〜フランス人、マレ:ヴィオール曲集第2集〜リュリ氏へのトンボー
ラインハルト・ゲーベル(指)ムジカ・アンティクワ・ケルン
独UNIVERSAL
480-0146(1CD)
テレマン:組曲ハ長調「水の音楽」(ハンブルクの潮の干満)、ヴァイオリン協奏曲イ長調、アルスター序曲
フィリップ・ピケット指揮 ニュー・ロンドン・コンソート
独UNIVERSAL
480-0020(1CD)
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第4番〜第6番、3台のチェンバロのための協奏曲第2番ハ長調 BWV.1064(ホグウッド編曲=3つのヴァイオリン)
クリストファー・ホグウッド(指)エンシェントCO

BRILLIANT

BRILLIANT
BRL-8997(1CD)
カセッラ:スカルラッティアーナOp.44、
ヴァイオリン ピアノとチェロと管弦楽のための三重協奏曲Op.56
パオロ・レスターニ(P)、ステファノ・ファグナレッリ(Vn)、レリヤ・ルキッチ(Vc)、マルツィオ・コンティ(指)トリノ・レッジョ劇場O
BRILLIANT
BRL-93766(2CD)
フレスコバルディ:カンツォーナ集第1巻
ロベルト・ロレッジャン(指)アンサンブル・コンセルト・ムジコ
BRILLIANT
BRL-93773(2CD)
シャブリエ:管弦楽曲集                                     楽しい行進曲、狂詩曲「スペイン」、田園組曲、「いやいやながらの王様」〜「スラヴの踊り」「ポーランドの祭」、田園前奏曲、気まぐれなブーレ、華やかなメヌエット、クヴァンドリーヌより「序曲」「グヴァンドリーヌの伝説」、音楽に、ホルンと管弦楽のためのラルゲット、ハバネラ、3つのロマンティックなワルツ、シュラミの女 
ミシェル・プラッソン(指)トゥールーズ・カピトール国立O、バーバラ・ヘンドリックス(S)、セザンヌ・メンツァー(Ms)、他
BRILLIANT
BRL-93786(10CD)
リスト:ピアノ名演奏集
◆アール・ワイルド(P)
マイアベーアの「悪魔のロベール」回想、2つの演奏会用練習曲より「小人の踊り」、
メフィスト・ポルカ、メフィスト・ワルツ第1番、モーツァルトの「ドン・ジョバンニ」の回想、
グノーの「ファウスト」からのワルツ

◆ラザール・ベルマン(P)
巡礼の年第1年「スイス」〜「ウィリアム・テルの礼拝堂」「ワレンシュタット湖畔で」「オーベルマンの谷」「望郷」「ジュネーヴの鐘」

◆スビャトスラフ・リヒテル(P)
ピアノ・ソナタ ロ短調

◆ ジョルジュ・シフラ(P)
パラフレーズとトランスクリプション
ワーグナーのタンホイザーより、ヴェルディのリゴレットより、メンデルスゾーンの結婚行進曲と妖精の踊り、オベールのポルティチのおし娘より、華麗なるタランテラ、半音階的大ギャロップ、忘れられたワルツ第1番、2つの演奏会用練習曲、エステ荘の噴水、即興的ワルツ、ハンガリー狂詩曲第19番

◆ヴラジーミル・オフチンニコフ(P)
超絶技巧練習曲集

◆アルトゥール・ピサロ(P)
ハンガリー狂詩曲全集

◆クララ・ヴュルツ(P)
2つの演奏会用練習曲、愛の夢第3番、メフィスト・ワルツ第1番、エステ荘の噴水

◆エミール・ギレリス(P)
ピアノ・ソナタ ロ短調

◆アルフレッド・ブレンデル(P)
ドニゼッティのランメルモールのルチア〜六重奏曲、
ヴェルディのトロヴァトーレ〜ミゼレーレ、ベッリーニのノルマ〜幻想曲、
ウェーバーのオベロン〜序曲、ベルリオーズのベンヴェヌート・チェッリーニ‘2つの動機「祝福と誓い」
ワーグナーのタンホイザー〜「巡礼の合唱」、パガニーニによる大練習曲、
ペトラルカの3つのソネット、ヴェネツィアとナポリ〜「タランテラ」、
詩的で宗教的な調べ〜「祈り」「孤独な中の神の祝福」「死者の追憶」「葬送」
「愛の讃歌」

◆ラザール・ベルマン(P)
ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」、メフィスト・ワルツ第1番、
超絶技巧練習曲集より「前奏曲」「風景」「鬼火」「幻影」「熱情」「夕べの調べ」「雪かき」
BRILLIANT
BRL-93870(5CD)
ヴェネツィアの晩課〜ヴェネツィア楽派の音楽を集めて
復活祭のミサ集/ガブリエリ:ヴェネツィアのサンロッコのための音楽/
リガッティ、モンテヴェルディ、フィネッティ、ラッスス、他の作曲家による作品集
ポール・マクリーシュ(指)ガブリエル・コンソート&プレイヤーズ
BRILLIANT
BRL-93856(2CD)
ハイドン:スコットランド歌曲集第6集
ロルナ・アンダーソン(p)、ジェミー・マクドガル(T)、アイゼンシュタット・ハイドン・トリオ
BRILLIANT
BRL-93857(2CD)
ハイドン:ピアノと室内楽による作品集
コンチェルティーノHob.XIV-14、Hob.XVIII-F2、Hob.XIV-11、Hob.XIV-13、
ディヴェルティメントHob.XIV-7、Hob.XIV-3、四重奏曲Hob.XIV-1、
ディヴェルティメントHob.XIV-C2、Hob.XIV-4、Hob.XIV-8、Hob.XIV-9、
ヴァイオリンとピアノのためのソナタHob.XV-32
アイゼンシュタット・ハイドン・トリオ
BRILLIANT
BRL-93878(1CD)
アウグスト・キューネル(1645-ca.1700):ヴィオラ・ダ・ガンバ ソナタとパルティータ
フレーク・ボルストラップ(ヴィオラダガンバ)、スピリット・オブ・ガンボ
Brilliant Classics/DVD付き・THE GREAT COMPOSERS series
このシリーズは作曲家一人に対し、CD2枚とDVD1枚が1セットになっているお得盤。CDはその作曲家の代表的な
作品を収録。DVDにはドキュメンタリー風に編集されその作曲家の生涯をたどります。生活の場となった土地の
風景や貴重な文献の紹介、抽象的な現代舞踊があったりと盛りだくさん。もちろんBMGとして流れている作品の
演奏の様子も収録しています。DVDは平均50分以上収録・NTSC・5.1Surround・言語:英語(日本語字幕なし)。
BRILLIANT
BRL-92409(2CD+DVD)
ドヴォルザーク
CD:交響曲第9番「新世界より」、弦楽の為のセレナードOp.22、スラヴ舞曲Op.46、チェロ協奏曲Op.104
DVD:弦楽四重奏曲第10番
パーヴォ・ヤルヴィ(指)RPO、ザラ・ネルソヴァ(Vc)。ズスキンド(指)セントルイスSO、他
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BRL-92411(2CD+DVD)
モーツァルト
CD:フィガロの結婚序曲、ピアノ協奏曲第21番より、トルコ行進曲、クラリネット協奏曲より、レクイエムより、アヴェ・ヴェルム・コルプス、アイネ・クライネ・ナハトムジーク、フルート協奏曲より、コシファン・トゥッテ序曲、フルートとハープの為の協奏曲、ピアノ協奏曲K.459より、グランパルティータK.361より、セレナータ・ノットルナK.320、ポストホルン・セレナーデK.239、他
DVD:弦楽四重奏曲第15番K.421
ジギスヴァルト・クイケン(指)ラ・プティト・バンド、デレク・ハン、クララ・ヴュルツ(P))、他
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BRL-92413(2CD+DVD)
ベートーヴェン
CD:交響曲第5番、月光ソナタより、スプリングソナタより、エグモント序曲、エリーゼのために、ロマンスOp.50、ピアノ協奏曲第5番より、ヴァイオリン協奏曲より、悲愴ソナタより、コリオラン序曲、交響曲第6番より、他
DVD:弦楽四重奏曲第10番
ブロムシュッテット(指)シュターツカペレ・ドレスデン、エミー・ヴェルヘイ(Vn)、杉谷昭子(P)、ミーシャ・ゴールドシュタイン(P)、他
BRILLIANT
BRL-92415(2CD+DVD)
ショパン
CD:子守歌Op.57、英雄ポロネーズ、ノクターンOp.9-2、2つのワルツOp.64、バラード第3番、幻想即興曲、別れの曲、スケルツォ第2番、雨だれ、革命のエチュード、舟歌、ピアノ協奏曲第1番、第2番、他
DVD:チェロソナタOp.65、幻想即興曲
アーウィン・ベアー、フォルケ・ナウタ、パオロ・ジャコメッティ、エフゲニー・キーシン(P)、キタエンコ(指)モスクワPO、他
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BRL-92417(2CD+DVD)
J.S.バッハ
CD:ブランデンブルグ協奏曲第4番、主よ人の望みの喜びよ、トッカータとフーガBWV.565、管弦楽組曲第3番、イタリア協奏曲、ヴァイオリン協奏曲BWV.1042、シチリアーノBWV.1032、オーボエダモーレ協奏曲BWV.1055、マタイ受難曲より、イギリス組曲より、カンタータより、他
DVD:多くの作品を収録
コンソート・オブ・ロンドン、ハンス・ファーイウス(Org)、ピーター=ヤン・ベルダー(Cemb)、エミー・ヴァルヘイ(Vn)、他
BRILLIANT
BRL-92419(2CD+DVD)
メンデルスゾーン
CD:交響曲第4番「イタリア」、ヴァイオリン協奏曲Op.64、ピアノ協奏曲第1番、ピアノ三重奏曲第1番、八重奏曲、テ・デウム
DVD:弦楽四重奏曲第2番
フランス・ブリュッヘン(指)放送室内O、エミー・ヴァルヘイ(Vn)、アルパド・ヨー(指)ブダペストSO、アマティ室内アンサンブル、他
BRILLIANT
BRL-92421(2CD+DVD)
ヘンデル
CD:王宮の花火の音楽、水上の音楽、ハープ協奏曲、トランペット協奏曲、ハレルヤ・コーラス、合奏協奏曲Op.6より、オーボエ協奏曲、オーボエ協奏曲、オルガン協奏曲Op.7-1/DVD:フルートソナタより、エイシスとガラテアより、トリオ・ソナタより、他
ネヴィル・マリナー(指)アカデミー室内O、アンドレ・ベルナルド(Tp)、ボーダン・ワルチャル(指)スロヴァキア室内O、他
BRILLIANT
BRL-92423(2CD+DVD)
シューマン
CD:ピアノ協奏曲Op.54、子供の情景、幻想曲Op.17、交響曲第1番「春」、アラベスクOp.18、詩人の恋
DVD:弦楽四重奏曲第1番より、第3番より
クララ・ヴュルツ(P)ベーク(指)南西ドイツフィルハーモニー、ネヴィル・マリナー(指)アカデミー室内O、ペーター・シュライアー(T)、他
BRILLIANT
BRL-92427(2CD+DVD)
ヴィヴァルディ
CD:四季、フルート協奏曲Op.10-3、2つのトランペット協奏曲ハ長調、様々な楽器による協奏曲RV.562a、RV.576、RV.566、RV.538、RV.569
DVD:オーボエ協奏曲RV.447、協奏曲RV.565
ボーダン・ワルチャル(指)スロヴァキア室内O、アンサンブル・モード・アンティクォ
BRILLIANT
BRL-92429(2CD+DVD)
プッチーニ
CD:歌劇「ラ・ボエーム」
DVD:オーボエ協奏曲RV.447、協奏曲RV.565
ミリアム・ガウチ(S)、ジャコモ・アラガル(T)、ビンセンテ・サルディネロ(Br)、マルセル・ロスカ(Bs)、アレクサンダー・ラハバリ(指)ベルギーBRTNフィル
BRILLIANT
BRL-92431(2CD+DVD)
シューベルト
CD:交響曲第5番、第8番、歌曲より、即興曲Op.142-2、3、五重奏曲「ます」、弦楽四重奏曲第12番D.703、ピアノ三重奏曲D.898より
DVD:弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」、第13番「ロザムンデ」より抜粋
ロイ・グッドマン(指)ハノーヴァーバンド、クララ・ヴュルツ(P)、ブランディスQ、イスラエル・ピアノ三重奏団、他
BRILLIANT
BRL-92499(DVD)
ドビュッシー
DVD:弦楽四重奏曲
ブレット・モルザン、ナタリー・カミュ(Vln)ルク・ボーシュマン(Vla)デビット・エリス(Vc)
※これはDVD1枚のみの仕様です。
BRILLIANT
BRL-92502(2CD+DVD)
チャイコフスキー
CD:ピアノ協奏曲第1番、ヴァイオリン協奏曲、ドゥムカ、3大バレエ組曲、瞑想曲Op.42-1、メロディOp.42-3
DVD:弦楽セレナーデOp.48
デレク・ハン(P)、パウル・フリーマン(指)サンクトペテルPO、スピヴァコフ(Vn)、ヴァレンベルク(P)、他
BRILLIANT
BRL-6884(2CD+DVD)
ラヴェル
CD:ボレロ、ラ・ヴァルス、スペイン狂詩曲、道化師の朝の歌、古風なメヌエット、ピアノ協奏曲ト長調、ソナチネ、夜のガスパール
DVD:弦楽四重奏曲
エリアフ・インバル(指)フランス国立O、エレーヌ・グリモー(P)、ヘスス・ロペス=コボス(指)RPO、ポール・クロスリー(P)、他

BRILLIANT
BRL-93851(1CD)
ルクー:室内楽曲集
ピアノ四重奏曲(未完)、瞑想曲、アンダンテ、弦楽四重奏のためのモルト・アダージョ
ウジェーヌ・イザイ・アンサンブル
BRILLIANT
BRL-93863(2CD)
ハイドン:弦楽四重奏曲集第8巻
弦楽四重奏曲Op.64
ブッフベルガーQ
BRILLIANT
BRL-93867(1CD)
ボヘミアン・ソングス
コジェルフ、デュセック、J.J.レスラー、マシェク、ヴォリセック、F.A. レスラーらボヘミアの作曲家による歌曲集
クラロン・マクファッデン(S)、バルト・ファン・ オールト(P)
BRILLIANT
BRL-9051(1CD)
ヴィラ=ロボス:ヴァイオリンソナタ集
ソナタ・ファンタジア第1番、第2番、ヴァイオリンソナタ第3番
ジェニー・アベル(Vn)、ロベルト・シドン(P)

BRILLIANT
BRL-9056(20CD)
特価
ダヴィッド・オイストラフ/生誕100周年記念エディション

◆ヴァイオリン交響曲集
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調/コンドラシン(指)モスクワRSO[1949年10月25日]
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲/コンドラシン(指)モスクワRSO[1949年9月7日]
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番/ムラヴィンスキー(指)レニングラードPO[1956年11月18日]、
ヴァイオリン協奏曲第2番/ロジェストヴェンスキー(指)モスクワPO[1968年9月27日]
ラロ:スペイン交響曲/コンドラシン(指)モスクワRSO[1947年1月1日]、
ブルッフ:スコットランド幻想曲/ロジェストヴェンスキー(指)モスクワRSO[1960年12月24日]
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲/ロジェストヴェンスキー(指)モスクワRSO[1962年12月25日]、
ロマンス第1番&第2番/ロジェストヴェンスキー(指)モスクワPO[1968年9月27日]
カバレフスキー:ヴァイオリン協奏曲ハ長調 Op.48/カール・エリアスベルク(指)モスクワRSO[1949年5月12日]、
タネーエフ:ヴァイオリンと管弦楽のための演奏会用組曲Op.28/クルト・ザンデルリンク(指)モスクワRSO[1960年9月20日]
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番/コンドラシン(指)モスクワPO[1963年9月7日]
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲/ロジェストヴェンスキー(指)モスクワPO[1968年9月27日]
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲/ロジェストヴェンスキー(指)モスクワPO[1966年2月14日]、
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第1番/ロェストヴェンスキー(指)モスクワRSO[1960年12月24日]
シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番/ザンデルリング(指)モスクワRSO[1960年9月20日]、
ヒンデミット:ヴァイオリン協奏曲/ロジェストヴェンスキー(指)モスクワRSO[1962年12月25日]
グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲/コンドラシン(指)モスクワRSO[1947年1月1日]、
ショーソン:詩曲/コンドラシン(指)モスクワRSO[1948年3月15日]
ラヴェル:ツィガーヌ/ロジェストヴェンスキー(指)モスクワRSO[1960年12月24日]
グラズノフ:マズルカ・オベレク ニ長調/ガブリル・ユージン(指)モスクワRSO[1950年2月25日]、
ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲/コンドラシン(指)モスクワPO[1963年2月8日]、
ミヤスコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ短調/ガウク(指)モスクワRSO[1939年1月1日]

◆D・オイストラフ/室内楽・器楽作品集
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ長調 K.306/パウル・バドゥラ=スコダ(P)[1973年4月12日]、
「羊飼の娘セリメーヌ」による12の変奏曲ト長調 K.359/フリーダ・バウアー(P)[1971年4月4日]、
ラフマニノフ:ヴォカリーズ/イーナ・コレゴルスカヤ(P)[1947年3月5日]、
マルティヌー:ヴァイオリン・ソナタ第3番/フリーダ・バウアー(P)[1964年2月20日]、
ヒンデミット:ヴァイオリン・ソナタ第1番/ヴラディーミル・ヤンポリスキー(P)[1956年12月9日]
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番/スヴャトスラフ・リヒテル(P)[1967年10月29日]、
シューマン:ピアノ三重奏曲第1番[1961年12月17日]、
フンメル:ピアノ三重奏曲第2番[1961年12月7日]/以上、スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(Vc)、レフ・オボーリン(P)
CD3
ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ/フリーダ・バウアー(P)[1966年10月23日*]、
ウラディゲロフ:「ブルガリア組曲」〜「歌」第2番 op.21-2、ラセニスタ op.18-2[以上1947年4月29日]/アブラム・マカロフ(P)、
ブルガリアの民族舞踊による幻想曲 op.18-1/ヴラディーミル・ヤンポリスキー(P)[1958年1月27日]、
ドビュッシー:「ベルガマスク組曲」〜「パスピエ」[1966年1月23日]、
亜麻色の髪の乙女[1972年12月28日*]
コダーイ:ハンガリーの民族舞踊/以上、フリーダ・バウアー(P)[1966年1月23日*]、
アルベニス:「夢」〜「愛の歌」第3番[1950年2月27日]
ファリャ(クライスラー編):スペイン舞曲/以上、ヴラディーミル・ヤンポリスキー(P)[1950年3月16日]、
サラサーテ:ナヴァーラ/イーゴリ・オイストラフ(Vn)、ヴラディーミル・ヤンポリスキー(P)[1949年12月22日]
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番/レフ・オボーリン(P)[1946年1月1日]、
メロディ op.35b[1947年9月26日]、
「3つのオレンジへの恋」〜「行進曲」[1953年11月21日、
「シンデレラ」〜「冬の妖精」[1952年6月13日]/以上、ヴラディーミル・ヤンポリスキー(P)
ヴァイオリン・ソナタ第2番/フリーダ・バウアー(P)[1972年12月28日*]
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番[1947年10月1日]、
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番[1947年1月1日]、
レーガー:無伴奏ヴァイオリン・プレリュード[1967年10月29日*]/以上D・オイストラフ(Vnソロ)
ヴィエニャフスキ:エチュード・カプリース[1954年3月21日]
プロコフィエフ:2つのヴァイオリンのためのソナタOp.56/イーゴリ・オイストラフ(Vn)[1961年4月14日]
ベートーヴェン:セレナード ニ長調 op.25/グリゴリー・マダトフ(Fl)、ミハーリ・テリアン(Va)[1949年4月28日]
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番/フリーダ・バウアー(P)[1971年4月4日]、
6つのルーマニアの民俗舞踊 Sz.56/イーナ・コレゴルスカヤ(P)[1947年3月5日」、
スーク:ウン・ポコ・トリステ op.17-3、ブルレスカ op.17-4/以上、アブラム・マカロフ(P)[以上1947年4月29日]、
メトネル:ノクターン第1番ニ長調 op.16-1[1948年10月6日]
イザイ:哀しき詩曲 op.12[1950年11月26日]
ヴィエニャフスキ:伝説 ト短調 op.17[1953年11月21日]
ザルチスキ:マズルカ ト長調 op.25[1952年6月19日]/以上、ヴラディーミル・ヤンポリスキー(P)
バッハ:2つのヴァイオリンのためのソナタ第2番ハ長調 BWV.1037/イーゴリ・オイストラフ(Vn)、ヴラディーミル・ヤンポリスキー(P)[1951年7月20日]、
ヴァイオリン・ソナタ第5番へ短調 BWV.1018/レフ・オボーリン(P)[1952年12月31日]、
タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ「悪魔のトリル」/フリーダ・バウアー(P)[1967年2月1日*]
ヴィターリ:シャコンヌ ト短調/ヴラディーミル・ヤンポリスキー(P)[1950年2月10日]、
ルクレール:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 op.9-3、
ロカテッリ:カプリース/以上、フリーダ・バウアー(P)[以上1962年1月3日]
シューベルト:幻想曲 ハ長調 D.934[1961年1月21日]
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第2番[1958年3月10日]
ドヴォルザーク:マズルカ へ短調 op.49[1954年10月31日]、
スメタナ:From my homeland no. 2 in G minor (Andantino)
チャイコフスキー:瞑想曲、ワルツ=スケルツォ op.34[以上1949年4月7日]、/以上、ヴラディーミル・ヤンポリスキー(P)
カトワール:ヴァイオリン・ソナタ第1番ロ短調 op.15[1952年10月19日]
ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調 op.20「詩曲」[1948年9月28日]、エレジー[1950年3月16日」/以上、アレクサンダー・ゴルデンヴェイザー(P)、
シマノフスキ:神話Op.30/ウラディーミル・ヤンポリスキー(P)[1958年1月27日]
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第6番/S・リヒテル(P)[1967年19月29日]、
ヴァイオリン・ソナタ第4番/A・ゴルデンヴェイザー(P)[1950年4月14日]、
ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」/F・バウアー(P)[1967年1月1日*]
ダヴィッド・オイストラフ(Vn)
既発品番92609(ヴァイオリン協奏曲集)と8402(室内楽曲集)を併せた特別ボックス
BRILLIANT
BRL-93762(2CD)
ハイドン:オルガン協奏曲集
オルガン協奏曲Hob.XVIII-1、2、5〜10、音楽時計のための作品Hob.XIX-7〜11、16、17、19〜24
アントン・ホルツァプフェル(Org)、フロリアン・ヴィーニンゲル(指)ドルチェ・リゾナンツァ
BRILLIANT
BRL-93767(2CD)
フレスコバルディ:トッカータ集第1巻
ロベルト・ロレッジャン(Cemb、Org)
BRILLIANT
BRL-93771(1CD)
シューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」D.667、J.B.クラーマー:ピアノ五重奏曲Op.79
福田理子(P)、ネポムク・フォルテピアノ五重奏団
BRILLIANT
BRL-93772(2CD)
シューマン:ピアノ曲全集第3巻
謝肉祭、4つの夜曲、トッカータ、プレスト・パッショナート、アベッグ変奏曲、6つの間奏曲、交響的練習曲
ヴォルフラム・シュミット=レオナルディ(P)

BRILLIANT
BRL-9005(100CD)
The PIANO/the ultimate piano collection of the century
Disc. 1
D.スカルラッティ:ソナタ集より18曲
ピーター=ヤン・ベルダー(P)

Disc. 2〜5
ハイドン:ピアノソナタ集
Hob.XVI/41、16、2、32、46、33、1、12、42、50、7、47、23、27、52、21、20、26、4、31
バルト・ファン・オールト、スタンレー・ホッホラント、福田理子(P)

Disc. 6〜10
モーツァルト:ピアノソナタ全集
クララ・ヴュルツ(P)

Disc. 11
クレメンティ:ソナタOp.11、Op.24-1、2、Op.41、ロンドWoO8
コンスタンティーノ・マストロプリミアーノ(P)

Disc. 12〜20
ベートーヴェン:ピアノソナタ全集
アルフレッド・ブレンデル(P)
ピアノと管楽器のための五重奏曲Op.16
アルフレッド・ブレンデル(P)ハンガリー五重奏団
ロンド 変ロ長調
ヴィルフリート・ベッチャー指揮、ウィーン・フォルクスオパー管弦楽団

Disc. 21
ベートーヴェン:ディアベッリの主題による33の変奏曲、11のバガテルOp.119
アルフレッド・ブレンデル(P)

Disc. 22
ツェルニー:50の練習曲より
フレッド・オールデンバーグ(P)

Disc. 23
ウェーバー:ピアノソナタ第1番、第2番
ヤン・フェルミューレン(P)

Disc. 24
フィールド:ノクターン全曲
バルト・ファン・オールト(P)

Disc. 25〜29
シューベルト:ピアノソナタ集
D959、D566、D958、D850、D840、D557、D784、D894、D537、D664、D946、楽興の時D780、3つの小品D946
フランク・ヴァン・デ・ラール、フォルケ・ナウタ、デビット・クイケン、クララ・ヴュルツ(P)

Disc. 30
シューベルト:即興曲集D899、D935
マーティン・ヴァン・デン・ヘーク(P)

Disc. 31
シューベルト:ピアノソナタD960、D575
スヴャトスラフ・リヒテル(P)

Disc. 32〜33
アルカン:ノクターンOp.22、スケッチOp.63、短調による12の練習曲 Op.39より「イソップの饗宴」、短調と長調による25の前奏曲Op.31より第12曲、「歌」の第2集Op.38b-2、グランドソナタ「4つの時代」Op.33、小トッカータOp.75、12の性格的な小品Op.74より第6曲、第10曲、3つの小さな幻想曲Op.41-2、プチ・コント、戦場の太鼓Op.50-2、歌曲集第1集Op.38より第1曲、第5曲、第6曲、短調による12の練習曲 Op.39より「ピアノ独奏のための交響曲」
アラン・ワイス(P)

Disc. 34〜35
メンデルスゾーン:無言歌全集
フランク・ヴァン・デ・ラール(P)

Disc. 36
ショパン:エロールの「ルドヴィク」のロンド・ファヴォリ「私は僧衣を売る」による華麗な変奏曲Op.12、ロンドOp.1、ドイツ民謡による変奏曲、ロンドOp.5、演奏会用アレグロOp.46、ボレロOp.19、序奏とロンドOp.16、タランテラOp.43、パガニーニの思い出
フランク・ファン・デ・ラール(P)

Disc. 37
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズOp.22、ポロネーズ第1番〜第7番
フォルケ・ナウタ(P)

Disc. 38〜39
ショパン:ノクターン集
Op.9、Op.15、Op.32、Op.62、Op.72-1、嬰ハ短調
バルト・ファン・オールト(P)
Op.27、Op.37、Op.48、Op.55、嬰ハ短調、ハ短調
ヨーラン・イシュホルヴィッツ(P)

Disc. 40
ショパン:スケルツォ全曲、幻想曲Op.49、子守歌Op.57、舟歌Op.60
アルウィン・ベーア(P)

Disc. 41
ショパン:ワルツ全曲
マーティン・ヴァン・デン・ヘーク(P)

Disc. 42
ショパン:マズルカ集第1番〜第29番
コル・デ・グロート(P)


Disc. 43
ショパン:24の前奏曲集Op.28
パオロ・ジャコメッティ(P)

Disc. 44
ショパン:バラード集、即興曲集
ペーター・ヴァン・ヴィンケル(P)
マズルカOp.59、Op.63
コル・デ・グロート(P)

Disc. 45
ショパン:練習曲Op.10、Op.25、3つの新しい練習曲
ルイ・ロルティ(P)

Disc. 46
ショパン:ピアノソナタ第2番
エミール・ギレリス(P) 1949年モノラル録音
ピアノソナタ第3番
セルジオ・フィオレンティーノ(P)
ピアノソナタ第1番、3つのエコセーズOp.72-3
フレド・オルデンブルフ(P)

Disc. 47〜49
シューマン:クライスレリアーナ、幻想曲ハ長調、ピアノソナタ第1番、第2番、幻想小曲集、森の情景、アラベスク、子供の情景
クララ・ヴュルツ(P)

Disc. 50
シューマン:アレグロ、8つのノヴェレッテ、幻想小曲集Op.111、暁の歌 Op.133
ロナルド・ブラウティハム(P)

Disc. 51
シューマン:子供のためのアルバムOp.68
ルバ・エドリナ(P)

Disc. 52〜53
シューマン:謝肉祭、夜曲Op.23、4つの小品Op.32、トッカータOp.7、アベッグ変奏曲、間奏曲、交響的練習曲
ヴォルフラム・シュミット=レオナルディ(P)

Disc. 54〜55
リスト:ハンガリー狂詩曲全集
アルトゥール・ピサロ(P)

Disc. 56
リスト:森のささやき、小人の踊り、愛の夢、メフィストワルツ、エステ荘の噴水、ピアノソナタ ロ短調
クララ・ヴュルツ、エミール・ギレリス(P)

Disc. 57〜58
リスト:オペラの楽曲による編曲集、パガニーニ練習曲、巡礼の年第2年「イタリア」よりペトラルカのソネット第47番、第104番、第123番、「ベェネツィアとナポリ」よりタランテラ、詩的で宗教的な調べ
アルフレッド・ブレンデル(P)

Disc. 59
リスト:ダンテを読んで、メフィストワルツ、超絶技巧練習曲より、スペイン狂詩曲
ラザール・ベルマン(P)

Disc. 60
スメタナ:チェコ舞曲
アントニン・クバレーク(P)

Disc. 61
ブラームス:ピアノソナタ第1番、スケルツォOp.4、ワルツOp.39
カメラン・トゥラン、カリン・レヒナー(P)

Disc. 62
ブラームス:ピアノソナタ第2番、第3番
アラン・ワイス(P)

Disc. 63〜64
ブラームス:ピアノ変奏曲全集
ヴォルフラム・シュミット=レオナルディ(P)

Disc. 65〜66
ブラームス:4つのバラードOp.10、2つの狂詩曲Op.79、8つの小品Op.76、幻想曲集Op.116、間奏曲Op.117、6つの小品Op.118、4つの小品Op.119
ホーカン・アウストボ(P)

Disc. 67
ドヴォルザーク:詩的な音画
インナ・ポロシナ(P)

Disc. 68
ドヴォルザーク:四手のためスラヴ舞曲集
イングリット・トルソン、ジュリアン・トゥルバー(P)

Disc. 69
フランク:前奏曲 コラールとフーガ、前奏曲 アリアと終曲、前奏曲 フーガと変奏曲
ムーザ・ルバツキーテ(P)

Disc. 70
ヤナーチェク:ピアノソナタ「1905年10月1日」、草かげの小径にて、霧の中で
ホーカン・アウストボ(P)

Disc. 71
ムソルグスキー:展覧会の絵/チャイコフスキー:四季
アレクサンダー・ヴァレンベルク(P)



Disc. 72〜74
グリーグ:抒情小品集全集
ホーカン・アウストボ(P)

Disc. 75〜76
アルベニス:イベリア全曲、ピアノソナタ第5番、旅の思い出、パバーナ=カプリチョ、タンゴ、朱色の塔
エステバン・サンチェス(P)

Disc. 77
バラキレフ:イスラメイ、グリンカの「皇帝に捧げし命」の主題による幻想曲、幻想的小品、夜想曲第1番〜第3番
アレクサンダー・パレー(P)

Disc. 78
フォーレ:舟歌全集、5つの即興曲
ジャン=フィリップ・コラール(P)

Disc. 79〜83
ドビュッシー:ピアノ曲全集
ゴードン・ファーガス=トンプソン(P)

Disc. 84〜85
スクリャービン:ピアノソナタ全集
ホーカン・アウストボ(P)

Disc. 86〜88
ラフマニノフ:前奏曲集Op.23、Op.32、3つの夜想曲、レント ニ短調、コレルリの主題による変奏曲、ピアノソナタ第1番、第2番、ショパンの主題による変奏曲、幻想的小曲集Op.3
サンティアゴ・ロドリゲス(P)

Disc. 89
ラフマニノフ:音の絵Op.33、Op.39
ニコライ・ルガンスキー(P)

Disc. 90〜91
サティ:3つのサラバンド、3つのジムノペディ、6つのグノシェンヌ、ナザレ人の前奏曲、天国の英雄的な門の前奏曲、冷たい小品、舞踏への小序