湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


廉価盤・新譜速報3


NAXOS その他の廉価盤 BRILLIANT その他の廉価BOX


NAXOS

NAXOS スタンダード 2月新譜
1CD=¥1155
NAXOS-8.570505
偉大なる映画音楽集
ジョン・ウィリアムス:レイダース/失われたアーク《聖櫃》メイン・テーマ、
ジョン・バリー:愛と哀しみの果て
ダニー・エルフマン(ジョン・ワッソン編):スパイダーマン
ジョン・ウィリアムス:シンドラーのリスト
ハンス・ジマー(ジョン・ワッソン編):グラディエーター
カール・ディヴィス:チャンピオンズ 〜「チャンピオンのテーマ」「グランド・ナショナル」
ハワード・ショア:ロード・オブ・ザ・リング〜組曲「2つの塔」
ヴァンゲリス(アンディ・ヴィンター編):炎のランナー
モンティ・ノーマン(ニック・ライン編):ジェームス・ボンドのテーマ
ジェームズ・ホーナー:タイタニック メイン・テーマ
アラン・シルヴェストリ(カルヴァン・クースター編):フォレスト・ガンプ
ジョン・バリー(ニック・ライン編):ダンス・ウィズ・ウルブス
ジョン・ウィリアムス:ハリー・ポッターと賢者の石より組曲
カール・デイヴィス(指)ロイヤル・リヴァプールPO
絵空事とはわかっていても、ついつい涙し興奮してしまう名映画の名場面。そしてそれを彩る美しいメロディの数々。
NAXOS-8.555845
ロドリーゴ:管弦楽曲全集 第10集
4 つの愛のマドリガル/愛と戦争の歌/モーセン・シントの三連画/オカーニャの中級勲爵士のロマンス/カタルーニャ語による4 つの歌/ロサリアナ/花嫁の歌
ラケル・ロヘンディオ(S)、マキシミアーノ・バルデス(指)アストゥーリアスSO
はるか彼方の世界へ聴き手の感情を連れていくのがロドリーゴ(1901-1999)の音楽。 この歌とマドリガルの曲集もその例にもれません。一抹の哀愁を帯びつつも伸びやかで美しいソプラノ、そして切なくなるほ どに憂いを含んだ管弦楽。16世紀のスペインの栄光と現代的なセンスがマッチした名曲揃いです。 美貌ソプラノ、ロヘンディオの甘い歌声で。
NAXOS-8.557711
レスピーギ:交響的印象「教会のステンドグラス」、ブラジルの印象、ロッシーニアーナ
ジョアン・ファレッタ(指) バッファローPO
レスピーギ(1879-1936)と言えば多くの人は「ローマ三部作」の華麗で重厚なメロディを思い起こすことでしょう。 しかしこの「教会のステンドグラス」は更に精緻でエキゾチックで不思議な味わいの作品です。彼が生涯をかけて研究した古 代の旋法をふんだんに使いつつ近代的なオーケストレーションを施した曲で原曲はピアノ曲ですが、最近は吹奏楽版にも編曲 され絶大な人気を誇っています。
NAXOS-8.557831
シューベルト:ドイツ語歌曲全集 第25集〜ロマン派の詩人による歌曲集 第2集
リーゼンコッペの山頂にて D.611/死と乙女 D.180/歌びとの朝の歌 D.163(第1 作)/歌びとの朝の歌 D.165(第2 作) /愛のたわむれ D.206/子守歌 D.304/それは私だった D.174/愛の陶酔 D.179(第2 作)/妨げられた幸福 D.309/「ラクリマス」より2 つの場面 D.857-フィオリオの歌/紅ひわの求愛D.552/ヒッポリートの歌 D.890/挨拶を送ろう D.741/郷愁 D.456/盲目の子 D.833/愛の言葉 D.410/囚われの歌人たち D.712/再会 D.855/遥かな人に寄せる夕べの歌 D.856
マルクス・シェーファー(T)、ウルリッヒ・アイゼンロール(P)
その短い生涯に115 人もの詩人の作品に曲を書いたシューベルト(1797-1828)。もちろん詩人の顔ぶれは様々で大ゲーテから クロプシュトック、果ては名前も定かでない彼の友人まで多岐に渡っています。ここに取り上げたのはシューベルトの同時代 人の中でも先鋭的な作品を書いた詩人たちによる曲です。特にケルナーは愛国詩の作家として当時もてはやされた人で、シュ ーベルトは「リーゼン山頂に立って」には驚くほどに勇ましい曲を付けています。
NAXOS-8.557845
フンメル:ロンド・ブリランテ ヘ長調 Op.127/変奏曲 変ロ長調 Op.115/オーベロンの「魔法の角笛」による幻想曲 Op.116/変奏曲 ヘ長調 Op.97
クリストファー・ヒンターフーバー (P)、ウーヴェ・グロット(指) イェヴレSO
ベートーヴェンの友人でもあり、良きライヴァルでもあったフンメル(1778-1837)。 とは言え耳の疾患により早いうちにコンサートの舞台から降りてしまったベートーヴェンと違い、フンメルは1830 年台に至 るまで演奏家としての名声も保っていました。彼の即興性と超絶技巧は当時高く評価され、特にオペラの名旋律をうまく取り 入れた華やかな作品は人気が高く、この作風は若きショパンにも多大なる影響を与えたのです。
NAXOS-8.557966
W.F.バッハ:鍵盤作品集 第1集
12 のポロネーズ F.12/鍵盤のためのソナタ ニ長調 F.3/幻想曲 イ短調 F.23
ロバート・ヒル(フォルテピアノ)
大バッハが唯一認めたと言われる長男フリーデマン(1710-1784)。 あまりにも多くの天分とインスピレーションを受け継いだせいか、その音楽活動は当時の因習に受け入れられず最後は貧困と 無理解の内に世を去ったといわれています。ここで聴ける「12 のポロネーズ」をはじめとした一連の作品にもその特色は強く 現れており、半音階的な和声進行はしばしば聴き手を驚かせるものです。
NAXOS-8.570094
バックス:ヴァイオリン・ソナタ 第2集
ヴァイオリン・ソナタ 第2番、ヴァイオリンとピアノのためのバラード、ヴァイオリンとピアノのための「伝説」、ヴァイオリン・ソナタ ト短調、ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調
ローレンス・ジャクソン(Vn)、アシュレイ・ウェイス(P)
既発売のアルバム8.557540 で極めて印象深い演奏を聴かせたジャクソンによるバックス(1883-1953)のヴァイオリン・ソナタ第2 集です。メインとなる第2 番のソナタは第一次世界大戦に対する作曲家の懸念が表現されたもので、不安げな表情とある種の艶かしさが全曲を支配します。特に第2楽章で奇妙なワルツは、まさに「死の舞踏」とも言えましょう。「伝説」「バラード」はバックスの最盛期の作品。異国風かつ洗練されたドラマティックな作品です。1983年まで演奏されることのなかったヘ長調のソナタも聴き物です。
NAXOS-8.570137
リスト:ピアノ曲全集 第27集
ドニゼッティのオペラによる編曲作品集、ルチアとパリジーナの2 つのモティーフによる演奏会用ワルツ S214/3/R155、「ルクレツィア・ボルジア」の回想(第2 稿) S400/R154、「ランメルモールのルチア」の回想 アンダンテ・フィナーレ S397/R151、「ランメルモールのルチア」より 葬送行進曲とカヴァティーナ S398/R152、「ファヴォリータ」より「優しき魂よ」のカヴァティーナ S400a、「ポルトガル王セバスティアン」より葬送行進曲
ウィリアム・ウォルフラム(P)
この曲集こそリスト(1811-1886)の真骨頂を味わうためのもの。 彼がオペラの名旋律をどのように料理したかが手にとるようにわかるはずです。原曲の良さを生かしつつも、 過剰なまでに装飾を重ねた結果あまりにも長すぎたため、出版社から「2つに分けるように」と言われてしまった 「ルチアの回想」や、演奏会用ワルツなど、これでもかと言わんばかりの妙技が炸裂です。超絶技巧を凝らしたパッセージを事もなげに弾き切るウォルフラムにも脱帽。
NAXOS-8.570190
ロージャ:ヴァイオリンとピアノのための作品集
ハンガリー民謡の主題による変奏曲Op.4*、ヴァイオリンとピアノのための二重奏Op.7*、北部ハンガリー民謡と踊りOp.5、無伴奏ヴァイオリンのためのソナタOp.40
フィリッペ・クィント(Vn)、ウィリアム・ウォルフラム(P)*
ロージャ(1907-1995)と言えば映画音楽が良く知られていますが、ここに収録されたのはハンガリーの民族色が濃く出た初期の 作品と、恐ろしい程に渋い後期の「無伴奏ヴァイオリンソナタ」です。のどかで耳に優しい変奏曲などの哀愁に満ちたメロデ ィの宝庫は聴き手の胸を熱くすることでしょう。そして無伴奏ヴァイオリンソナタの革新的な音色!ロージャに対する見方が 変わること間違いありません。
NAXOS-8.570192
サラサーテ:ヴァイオリンとピアノのための作品集 第2集
ロッシーニへのオマージュ Op.2/ドモンの思い出 Op.8/「マルタ」による演奏会用幻想曲 Op.19/ミニョンのガボットOp.16/ルーマニアのメロディ Op.47/「ザンパ」のモザイク Op.15/モスコヴィエンヌ Op.12/「運命の力」による演奏会用幻想曲 Op.1
ティアンワ・ヤン(Vn)、マルクス・ハドゥッラ(P)
自らも大ヴァイオリニストであったサラサーテ(1844-1908)は、超絶技巧を駆使した作品を多く作曲し、ヨーロッパから南北アメリカ、中近東、南アフリカなど広く世界を演奏旅行し聴衆を唸らせました。本収録作品はどれもがオペラのテーマを用いており、原曲の魅力を損なうことなくヴァイオリンが縦横無尽に歌いまくるというサラサーテならではの華やかさです。
NAXOS-8.570250
ラウロ:ギター作品集第2集
パサーヘ・アラグエーニョ/アナ・フロレンシア/ペトロニーラ/アナ・クリスティーナ/ボルヘス:山の花々(ラウロ編)/パヴァーナ/ヴィルジリオ/ソナタ/カンシオン/モモティ/夜想曲/4 つの練習曲/たそがれ/ロマンツァ/メレンゲ/チリ風クエカ/オリエンテ/組曲(デュアルテへのオマージュ)
ビクトル・ビジャダンゴス(G)
1917年。この生まれた年を見て「難しそう」ともし思ってしまったとしたら、それは間違いです。 ベネズエラ生まれのラウロ(1917-1986)の作品はとても情熱的で親しみやすいものばかり。 彼の作品は、かのアンドレア・セゴビアも好んで取り上げたのですが、1950 年代当時は「アルゼンチンの作曲家」として紹介 されていたそうですが、以降知名度もあがり演奏会などで取り上げられることも多くなり、現在ではギターのレパートリーの 重要な一角を占めています。日曜日の昼さがりにまったりと聴きたい音楽です。
NAXOS-8.570251
ブローウェル:ギター作品集 第4集
コロムナス市(名前のない小品によるヴァリエーション)/種子への旅/新・単純な練習曲第1〜10 番/サウメル:8つのコントルダンス(ブローウェル編)/水のしずく/組曲第1番「古風に」、クレルチ(1965-):イェマヤ
グレアム・アンソニー・ディヴァイン(G)
1939年、キューバ生まれのブローウェルは、ギター曲に実験的な手法を取り入れ常に先鋭的な作品を発表することで知られて います。NAXOS ではすでに3 枚のアルバムをリリースしていますが、この第4 集では彼の16歳の時の作品「組曲第1 番」 から2004 年の作品までを収録しています。抽象的な曲名の通り、想像の中で広がる音楽の旅をお楽しみいただけることでし ょう。ブローウェルの親友、クレルチの作品も聞き物です。
NAXOS-8.570300(3CD)
ハイドン:オラトリオ「トビアの帰還」(1784年版)
ロベルタ・インヴェルニッツィ(S)、ゾフィー・カートホイザー(S)、アン・ハレンベリ(A)、アンドレス・J・ダーリン(T)、ニコライ・ボルチェフ(Bs)、ケルン声楽アンサンブル、アンドレアス・シュペリング(指)カペラ・アウグスティナ
ハイドン(1732-1809)の中期の作品であるこの「トビアの帰還」は傑作「天地創造」や「四季」に比べ、ほとんど演奏される機会はありません。音楽史的にもずっと忘れられた存在として扱われて来ましたがこのように精彩漲る演奏で聴いてみると「なぜもっと聴かれないのだろう?」と不思議に思うばかりです。この録音は合唱曲を2 曲追加した1784 年版を使用したもので、名ソプラノ、インヴェルニッツィ等の情感豊かな歌の素晴らしさも特筆ものです。
NAXOS-8.570312
ブクステフーデ:オルガン作品集 第7集
前奏曲とフーガ イ短調 BuxWV158/前奏曲 ハ長調 BuxWV138/イエス・キリストよ、賛美をうけたまえ BuxWV188/カンツォネッタ ト短調 BuxWV173/今ぞわが魂よ主をたたえよ BuxWV214/カンツォネッタ ハ長調 BuxWV167/アリアと3 つの変奏 イ短調 BuxWV249/汝のみこによりてのみ我汝に感謝す BuxWV195/クーラント・シンプルと8 つの変奏曲 BuxWV245/前奏曲とフーガ ヘ長調 BuxWV144/前奏曲 変ロ長調 BuxWV154(断片)/カンツォーナ ト長調 BuxWV170/前奏曲とフーガ ト短調 BuxWV163/
ジュリア・ブラウン(Org)
毎回好評を博しているブクステフーデ(1637?-1707)のオルガン作品集も今作で第7 集となります。今作はコラール前奏曲、コラール幻想曲、そして舞曲による変奏曲などの多彩な作品が並び、この作曲家の多くの面を垣間見ることができます。時々耳に残る奇妙な音色も彼ならではの特色。もともと鍵盤楽器のために書かれたBuxWV249 の変奏の華麗さもたまりません。演奏はおなじみジュリア・ブラウン。安定した技巧が魅力です。
NAXOS-8.570334
クラウス:ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 VB151(カデンツァ=バーティル・ヴァン・ボエール)…世界初録音、付随音楽「オリンピエ」、バレエ音楽「アジーレ」
西崎崇子(Vn)*、ウーヴェ・グロット(指)ニュージーランドSO
☆ 人気沸騰、ヨーゼフ・マルティン・クラウス(1756-1792)の作品集。今回は世界初録音となるヴァイオリン協奏曲をメインとし、付随音楽やバレエ音楽を併録した興味深い1 枚です。独奏はNAXOS が誇る名手、西崎崇子氏。きめ細かく伸びの良い音色で余裕の歌心をたっぷり見せつけます。他には曲の配置が良く練られた「オリンピエ」、全曲をぜひ聞いてみたい才気あふれる「アジーレ」。このアルバムでクラウスの人気が更に高まることは間違いありません。
NAXOS-8.570378
フランツ&カール・ドップラー:フルートと管弦楽のための作品集
F&K・ドップラー:リゴレット幻想曲*、F・ドップラー:ハンガリー田園幻想曲 Op.26、F・ドップラー:アンダンテとロンド Op.25*、F・ドップラー:アメリカの主題による二重奏曲 Op.37*、F&K・ドップラー:華麗なるワルツ Op.33*、F・ドップラー:2つのフルートのための協奏曲 ニ短調*
パトリック・ガロア(指、FL)、瀬尾和紀(Fl)*、シンフォニア・フィンランディア
フルートを吹く人なら誰もが憧れる「ハンガリー田園幻想曲」で知られるフランツ・ドップラー(1821-1883)は、その弟カール(1825-1900)もまたフルートの名手であり、しばしば兄弟で共作をしたりと19世紀のフルート作品の発展に寄与したのです。彼らの作品のほとんどはリサイタルを念頭にし、ピアノの伴奏で書かれていますが、ここでは名手ガロアのたっての希望によりオーケストラ伴奏に編曲されたものを演奏しています。共演は日本期待の若手、瀬尾和紀。輝かしい音色が彩なす音の喜びが横溢しています。
NAXOS-8.570429
クラーク:管弦楽作品集
ヴァイオリン独奏のための「ペルナンブコ」、ヴァイオリンと弦楽合奏のための「奇跡のヴァイオリン」、ヴァイオリン独奏のための「楼蘭」、管楽アンサンブルのための「サムライ」、トランペット独奏のための「予感」、ヴァイオリンと管楽アンサンブルのための「黒い炎」
クリス・ディヴィス(指)イギリス海兵隊バンド、ピーター・シッパード・スケーヴェド(Vn)、イヴァン・ハッチンソン軍楽軍曹(Tp)
吹奏楽ファンならお馴染み、並外れた音楽性が高く評価されているイギリスの作曲家ナイジェル・クラーク(1960-)の作品集です。彼の音楽は絶えず多くの語法を駆使し、アンサンブルとソリストとの共同作業を要求、刺激的で挑戦的でありつつも、常に奏者と聴衆を満足させるのです。代表作「サムライ」は日本の美意識を根底においた生き生きとした作品で爆
NAXOS-8.570439
ヴォーン・ウィリアムス:クリスマス・キャロル集
クリスマス・キャロルによる幻想曲、クリスマス・カンタータ「この日」
ジャニス・ワトソン(S)、ピーター・ホーレ(T)、スティーヴン・ガッド((Br)、グィルドフォード・コーラル・ソサエティ、聖キャサリン校cho、ヒラリー・デイヴァン=ウェットン(指)RPO
イギリス音楽を知りたければ、まずヴォーン・ウィリアムスを聴け!と言われるほどに彼の作品には英国らしさが詰まっています。特に声楽曲の素晴らしさは筆舌に尽くしがたいもので、賛美歌をふんだんに用い、独自のオーケストレーションで味付けした華やかな音楽は合唱を聴く喜びをたっぷり味わうことができるでしょう。カンタータ「この日」の冒頭での晴れやかな声の交錯にまず耳を傾けてみてください。
NAXOS-8.570456
シューマン:ロマンスとバラード 第1集Op.67、ロマンスとバラード 第2集Op.75、ロマンス第1集 Op.69、ロマンスとバラード第3集 Op.145、ロマンスとバラード第4集 Op.146、ロマンス第2集 Op.91
マーク・ミヒャエル・デ・スメト(指)アクアリウス
自らも合唱団を指揮し多くの合唱のための作品を書いたシューマン(1810-1856)ですが、現在でも良く知られているのは初期に書かれた「流浪の民」1 曲ではないでしょうか?ここに収録されているのは中期から晩年の作品で、重厚なロマンティシズムと深い静けさと説得力を持った通好みの曲が並んでいます。よく噛みしめて聴くとその魅力がじわじわ浸みて来るはずです。
NAXOS-8.570523
ピアシラ:天使のミロンガ/ブエノスアイレスの夏/バチンの少年/リベルタンゴ/オブリヴィオン/ロコへのバラード/組曲「ブエノスアイレスのマリア」
ヴァーサス・アンサンブル、エンリケ・モラタッラ(Vo)、マリア・レイ=ジョリー(S)、オラシオ・フェレール(朗読)
日本でも一大ブームを巻き起こし、すっかり定着した感のあるピアソラ(1921-1992)のタンゴ集です。ヒナステラに音楽理論を学びつつもタンゴの仕事を続けた彼ですが、一度はタンゴを捨てクラシックの作曲家の道を目指そうとしたといいます。しかしそれを阻止したのがN・ブーランジェ。以来、自身の中に沸き起こる「タンゴへの道」を追求し続けた孤高の人の傑作集です。その熱き思いをじっくりとご堪能ください。
NAXOS-8.570538
ユーフォニウムと管弦楽のための作品集
ケヴィン・カスカ(1972-):マジェスティック・ジャーニー、ジョン・ゴランド(1946-1993):小品(A・フレイによるユーフォニウムと管弦楽版)、ウラディーミル・コスマ(1940-):ユーフォニウム協奏曲、ケヴィン・カスカ(1972-):バラード、ピーター・グレアム(1958-):ブリランテ、フィリップ・スパーク(1951-):パントマイム(A・フレイによるユーフォニウムと管弦楽版)
アダム・フレイ(ユーフォニウム)、ブルース・ハンゲン(指)ニュージーランドSO
音色がホルンやトロンボーンに似ているせいか、オーケストラの中ではあまり使われることのないこの楽器ですが、丸みのある中音域には何とも言えない味わいがあるのです。このアルバムでは名手アダム・フレイが自らの編曲も交えて吹きまくります。「ディーヴァ」のサウンドトラックで知られるウラジミール・コスマの協奏曲など珍しい曲もてんこ盛り!ファン必聴の1 枚です。
NAXOS-8.570602
中国のピアノ曲集
瀏陽河/百鳥朝鳳/銀の雲は月を追う/日暮れの笛と鼓/穏やかな湖面に映る秋の月/赤い山椿が咲き誇る/月の光に照らされる2 つ目の泉/新しい命の祝福/児童組曲/荒波の音/さようなら/南海の兵士
ジー・チェン(P)
2008年のオリンピック開催で世界的に注目の集まる中国のピアノ音楽集です。独自の文明を誇る中国らしく、西の文化の象徴である「ピアノ」の音楽は20 世紀の前半まで書かれることはありませんでした。このアルバムに収録された作品も191 年から1949 に書かれたものです。多くの作品は有名な民謡や、中国の古くからのメロディを用いたもので華麗で親しみやすく、聴き手のイメージ通りの世界が広がります。
NAXOS-8.570726
シンフォニック・ブラス
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」 〜凱旋行進曲(アラン・ファーニー編)、ブラームス:大学祝典序曲(デニス・ライト編)、ビゼー:歌劇「真珠採り」〜聖なる神殿の奥深く(ジェフ・リチャード編)、ビゼー:歌劇「カルメン」組曲(アラン・ファーニー編)、ホルスト:惑星〜「ジュピター」(ステイーヴン・ロバート編)、ビゼー:アルルの女〜ファランドール(ハワード・ロリマン編)、エルガー:エニグマ変奏曲〜ニムロッド(エリック・バル編)、ウォルトン:スピットファイアより「フーガ」(アラン・ファーニー編)、ガーシュウイン:歌劇「ポーギーとベス」より(アラン・ファーニー編)、ジョン・ウィリアムス:プライヴェート・ライアンより「戦没者たちへの賛歌」(クラス・ヴァン・デル・ウーデ編)、チャイコフスキー:序曲「1812年」(ロバート・キルズ編)
ニコラス・チャイルズ(指)ブラック・ダイク・バンド
1816年に設立されたイギリスの名門、ブラック・ダイク・バンドがNAXOS に初登場。ノリのよさと抜群のアンサンブルで聴き手を魅了します。彼らの巧さは世界中の誰もが知るところ!小技の効いたアレンジも素晴らしく、原曲とは全く違う味わいが楽しくてたまりません。ブラスの限界に挑戦するかのような力演。最後のチャイコフスキーではじけまくります。
NAXOS-8.660216(2CD)
J・シュトラウス:喜歌劇「ヤーブカ」(りんご祭り)、「ヤブカ」〜ダンス編曲集[ワルツ「私はあなたにぴったり」 Op. 455、行進曲「乾杯!」 Op.456(編曲:G. フィッシャー)、ポルカ・シュネル Op.457(編曲:ロス&ポラック)、ポルカ・フランセーズ Op.458(編曲:ロス&ポラック)、ポルカ・マズール Op.459(編曲:ロス&ポラック)、ヤブカ・カドリーユ Op.460(編曲:ポラック)、ヤブカ・ポプリ (編曲:アロン&ポラック)
トーマス・テシュラー(T)、ヴォルフガンク・ヴァイス(T)、ミヒャエル・ショーバー(Bs)、ヴェロニカ・グロイス(S)、エリザベス・ヴォルフバウアー(Ms)、ブルノ・ガウデマスcho、クリスティアン・ポラック(指)ヨーロッパ・ヨハン・シュトラウスO
「ヤーブカ、またはりんご祭り」はワルツ王、ヨハン・シュトラウス2 世(1825-1899)の14 番目のオペラにあたるもので全編に渡り楽しい音楽に溢れた粋な作品です。セルビアの町で毎年行なわれる「りんご祭り」は女子が好きな男子にかじったりんごを渡すというもの。もちろん男子がりんごをかじれば両思い。さて、貧しい貴族のミルコとバジルは見事金持ちの花嫁をゲットできるのでしょうか?余白のポプリもステキです。
NAXOS-8.660220(2CD)
ロッシーニ:歌劇「エジプトのモーゼ」
ロレンツォ・レガッツォ(Bs)、天羽明恵(S)、ヴォチェク・ギールラッハ(Bs)、フィリッポ・アダミ(T)、ロッセラ・ベヴァクア(S)、カレン・バンデロウ(Ms)、ジュセッペ・フェデリ(T)、ネプレス・サン・ピエトロ・マジェッラcho、アントニオ・フォリアーニ(指)ヴュルテンブルクPO
この「エジプトのモーゼ」は後に改作され「モゼ」と名付けられます。あまり人気のない演目なのか滅多に演奏される機会はありませんが、若きロッシーニ(1792-1868)の野心あふれる意欲作であり、もっと知られてもよい作品です。日本でも人気のバス、レガッツォと天羽さんの熱演。第3 幕は見事の一言です。
NAXOS-8.660928
バルトーク:歌劇「青ひげ公の城」
グスターフ・ベラチェク(Bs)、アンドレア・メラス(Ms)、マリン・オールソップ(指)ボーンマスSO
ボーンマス交響楽団、2007年のシーズンの最後を飾ったのがこのバルトーク(1881-1945)の「青髭」の演奏会でした。そしてその模様はタイムズ紙で大絶賛。熱にうかされたようなオーケストラの夢幻の響き、2人の歌手による官能的な声の対話、室内楽の繊細さと爆発的な大音量を併せ持つ精緻な管弦楽。バルトークの書いた20世紀最大の名作をオールソップが理想的な形で音にしたのです。

NAXOS ヒストリカル 2月新譜
1CD=¥1155
NAXOS-8.111097
ロッテ・レーマンの歌曲録音集 第6集 1947&1949
シューベルト:セレナーデ D.957、ブラームス:ジプシーの歌 Op.103、シューベルト:月に寄せて D.193/楽に寄せてD.547、ブラームス:野の寂しさ Op.86 No.2/甲斐なきセレナード Op.84 No.4/鍛冶屋 Op.19 No.4、伝承曲:神の御子は今宵しも/グルーバー:きよしこの夜、シューベルト:泉のほとりの若者 D.300/ナイチンゲールに、D.497/男は人が悪い D.866/夜と夢 D.827/魔王 D.328、バーリン:ゴッド・プレス・アメリカ/伝承曲:ケリーダンス、シューマン:トロイメライ、、ブラームス:子守歌 Op.49 No.4、アーン:恋する乙女/不実、デュパルク:前世、パラディール:プシュケ、R・シュトラウス:サフラン Op.10 No.7/乙女よ、それが何の役にたつというのか Op.19 No.1/君はわが心の王冠 Op.21 No.2
ロッテ・レーマン(S)、ポール・ウラノフスキ(P)、リヒャルト・ラート(指)RCA ビクターO、ロバート・アームブラスター(指)オーケストラ
録音:1947年、1949年
今でも愛されるロッテ・レーマンは間違いなく20世紀最高のソプラノの一人です。オペラの舞台から引退した後はリートの世界に身を投じた彼女ですが、その表現力豊かな歌声は聴き手全てを幸せな気持ちにさせること間違いありません。このアルバムにはおなじみのR・シュトラウスやシューベルトの歌曲の他、ブラームスの「ジプシーの歌」やデュパルク、アーンといったフランス物、そして2 曲のクリスマスソングなど多彩な曲が収録されています。独特のオーラを感じさせます。マーク・オバート・ソーン復刻。
NAXOS-8.111265
グレート・ピアニスト・シリーズ/アラウ
R・シュトラウス:ブルレスケ、シューマン:ピアノ協奏曲*、謝肉祭#
ラウディオ・アラウ(P)、デジーレ・デフォー(指)CSO*、カール・クリューガー(指)デトロイトSO#
録音:1946年4月13日、 1944年12月4日*、1939年4月3-4日#
このアラウの1930 年代と1940年代の録音は、信じられないほど短い時間に録音された2 曲のパフォーマンスを含みます。R・シュトラウスの「ブルレスケ」は1946 年4 月13 日の録音。このすぐあとにはウェーバーの「小協奏曲」( 8.111263)が演奏されそちらもすぐさま録音されました。1944 年のシューマンの協奏曲もたった1 時間のセッションで記録されました。どちらも恐ろしい程の集中力を持った炎のような熱演です。1939 年の「謝肉祭」も素晴らしい演奏で、曲の真価をまざまざと見せ付ける説得力の高いものです。マーク・オバート・ソーン復刻。
NAXOS-8.111272(2CD)
ヴェルディ:歌劇「椿姫」
トゥリオ・セラフィン(指)ミラノ・スカラ座O&cho、アントニエッタ・ステッラ(S)、ジュセッペ・ディ・ステファノ(T)、ティト・ゴッビ(Br)、エルヴィラ・ガラッシ(Ms)、ジュセッペ・ザンピエリ(T)
録音:1955年9月15〜21日ミラノ・スカラ座
この1955年の公演も本来ならマリア・カラスによって録音されるはずでした。しかし、契約の関係でそれは実現せず、替わりに登用されたのが26 歳の若手、アントニエッタ・ステッラだったのです。カラスのような迫力はありませんが、艶のあるしっとりとした声と細やかな表現が魅力です。この声と恵まれた容姿を生かし大歌手へと駆け上った彼女の輝かしい記録をお楽しみください。最盛期のディ・ステファノのうっとりするような美声にも大満足です。マーク・オバート・ソーン復刻。

NAXOS スタンダード 2008年1月新譜
NAXOS-8.557525
シェーンベルク:声楽作品集
ソプラノとオーケストラのための6つの歌 Op.8、地には平和を Op.13、6つの無伴奏男声合唱曲 Op.35、おおかわいい人、コール・ニドレ、歌劇「モーゼとアロン」より第2幕 第3場 (抜粋)
ジェニファー・ウェルチ・バビッジ(S)、ディヴィッド・ウィルソン・ジョンソン(ナレーター)、サイモン・ジョリーcho、ロバート・クラフト(指)フィルハーモニアO
人気急上昇、ロバート・クラフトによる精緻なシェーンベルク(1874-1951)の声楽作品集。Op.8 はかろうじて調性感を保っているものの、それ以降の作品はまさに夢幻の響き。ストラヴィンスキーの弟子として知られシェーンベルクとも親交のあったクラフトは、すでに多くのシェーンベルク作品の録音がありますが、この新録はまさに目の覚めるような素晴らしさ。極彩色からモノトーンまで響きの多彩さが味わえることでしょう。
NAXOS-8.557735
ヴィラ=ロボス:ピアノ作品集 第6集
アメリカ/ニューヨーク・スカイ・ライン・メロディ/オリオンの3 つの星/ブラジルの密林への郷愁/ねことねずみ かわいい子どもたち/壊れたオルゴール/ワルツ/子どもたちの踊り/謝肉祭のピエロ/敬虔なる山脈の美しい地平線 野生の詩
ソニア・ルビンスキ(P)
今回の第6集は、彼の作品のなかでも最も多様な内容を持つものです。 子どもたちの音楽、ブラジルの伝統的な要素を盛り込んだ曲、極めてアバンギャルドな技術を要する曲や、音楽以外からイン スピレーションを受けた曲など、まさに天に広がる星のような様相を呈しています。ヴィラ=ロボスの多彩な音楽性を再確認 してください。第1 集より録音を重ねている名手ルビンスキの演奏です。
NAXOS-8.557757
ブロッホ:ヴァイオリン協奏曲/バール・シェム/ヘブライ組曲
ジーナ・シフ(Vn)、ホセ・セレブリエール(指)ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO
ジュネーヴに生まれた早熟の天才、ブロッホ(1880-1959)はブリュッセル音楽院でウジェーヌ・イザイに師事しました。 イザイは彼の才能をすぐさま見抜き、その音楽性を追求するように説得したといいます。このヴァイオリン協奏曲は、ブロッ ホがニューメキシコを訪問した時に耳にしたアメリカインディアンの歌を主題とし、そこに彼らしい「聖書を通じて感動し打 ち震える魂の叫び」を加えた知られざる名曲です。この録音によってファンが増えることでしょう。
NAXOS-8.557771
ハイドン:交響曲集 第32集
交響曲第9番 ハ長調/交響曲第10番 二長調/交響曲第11番 変ホ長調/交響曲第12番 ホ長調
パトリック・ガロワ(指)シンフォニア・フィンランディア
第1集(8.557571)が好評のガロア&シンフォニア・フィンランディアによるハイドン交響曲集の第2作目です。作品番号は 早いとは言え、当時のハイドンはすでにエステルハージ侯爵家の副楽長として輝かしい実績を誇る偉大な音楽家でした。 この交響曲集も当時としては大胆な試みが至るところに見られるもので聴けば聴くほどに面白みをますこと間違いなしです。 ガロアの紡ぎ出す清冽な音も好感度大です。
NAXOS-8.559291
トムソン:大平原を耕す鋤/組曲「河」
アンヘロ・ギル=オルドネス(指)ポスト=クラシカル・アンサンブル
ストコフスキーも取り上げた、トムソン(1896-1989)による音で綴るアメリカの田園詩、「大平原を耕す鋤」は聴いているだけで目の前にひなびた田園風景が広がります。例えば第6曲の「戦争とトラクター」。まるでおもちゃのような進軍ラッパ、そしてちょっととぼけたテーマ。何とも言えない楽しさが醸し出されています。組曲「河」も民謡や賛美歌のメロディを交えた情感豊かな作品です。
NAXOS-8.570199
ライマン:声楽作品集
バリトンと管弦楽のための「ツィクルス」 (パウル・ツェランの詩集「息の転回」による)、バリトンと管弦楽のための「クミ・オリ」 (パウル・ツェランの3つの詩と詩篇74、79、122の短詩による)、バリトンとピアノのための「棒はわれらの中に」*
ヤーロン・ヴィントミュラー(Br)、アクセル・バウニ(P)*、ギュンター・ヘルヴィッヒ(指)ザールブリュッケンRSO
人気急上昇、ロバート・クラフトによる精緻なシェーンベルク(1874-1951)の声楽作品集。「6つの歌Op.8」はかろうじて調性 感を保っているものの、それ以降の作品はまさに夢幻の響き。ストラヴィンスキーの弟子として知られシェーンベルクとも親 交のあったクラフトは、すでに多くのシェーンベルク作品の録音がありますが、この新録はまさに目の覚めるような素晴らし さ。極彩色からモノトーンまで響きの多彩さが味わえることでしょう。
NAXOS-8.570202
ヴァイオリンによるオペラ幻想曲集
フバイ:カルメンによる華麗なる幻想曲、ラフローエングリンのテーマによる二重奏、ストラヴィンスキー:マヴラよりパラシャのアリア(ドゥシュキン編)、ゴリホフ(1960-):アイナダマール(ゴリホフ&プルツマン編)*、ワイル:マック・ザ・ナイフ、プルツマン(1960-):R・シュトラウスの歌劇「ばらの騎士」より、パガニーニ:ロッシーニの歌劇「タンクレディ」より序奏と変奏曲、ビゼー:歌劇「真珠採り」〜聖なる寺院の奥深く(ロブ編)*、ラロ:歌劇「イスの王」〜オーバード(シゲティ編)
リヴィア・ソーン(Vn)、ベンジャミン・ロブ(P)、ジェフ・ヌッタール(Vn、Va*)
オペラの名アリアを独奏曲にする試みは古くから行われています。特にパガニーニとリストの偉業は後世の作曲家たちに大き な影響を与えました。原曲を一層華やかで技巧的なものにし一つの新しい作品とすることは作曲家にとっても、聞き手にとっ ても、意欲的で大きな喜びと言えるのです。このアルバムは近代の作曲家の編曲を中心としたもので、音楽が変貌するさまを ありありと感じることができることでしょう。ソーンの繊細な表現が曲に命を吹き込みます。
NAXOS-8.570230
リスト:ハンガリー狂詩曲集
ハンガリー狂詩曲 第1番(ピアノ版 第14番)、ハンガリー狂詩曲 第2番(ピアノ版 第2番)、ハンガリー狂詩曲 第3番(ピアノ版 第6番)、ハンガリー狂詩曲 第4番(ピアノ版 第12番)、ハンガリー狂詩曲 第5番(ピアノ版 第5番)、ハンガリー狂詩曲 第6番(ピアノ版 第9番)
アルトゥール・ファーゲン(指)ワイマール・シュターツカペレ
ハンガリー人として生まれながらも実はハンガリー語が話せなかったと言うリスト(1811-1886)が「ハンガリーの国民的英雄」と称賛されたのは晩年になってからでした。このハンガリー狂詩曲はハンガリーの民俗旋律を用いた作品で、まずはピアノのために書かれ幅広い人気を得たもの。後に名フルーティストで作曲家であるドップラーの協力を得て6 曲がオーケストレーションを施されました。ピアノの細かいパッセージのほとんどはフルートが受け持っているのもそのためでしょうか。
NAXOS-8.570236
グリーグ:管弦楽作品集 第4集
ペール・ギュント組曲第1番 Op. 46 2、ペール・ギュント組曲第2番 Op. 55 3、 ビョルンソンの「漁夫の娘」による4 つの詩 Op. 21〜初めての出会い、山の精とらわれし者 Op. 32 5、6 つの歌 EG 177
インガー・ダム・イエンセン(S)、パレ・クヌーセン(Br)、ビャルテ・エンゲセト(指)マルメSO
イプセンの戯曲「ペール・ギュント」へのグリーグ(1843-1907)の付随音楽は、ノルウェーの伝説的人物を題材とした5 幕の劇 に付けられた26 曲からなる大作です。初演時から大成功を収め、とりわけ、この中から選んだ各4 曲からなる組曲は ノルウェーのみならず全世界の人々に愛されています。物語の方は実に荒唐無稽、略奪愛、冒険、魔物との戦い・・・そして 無償の愛。もしワーグナーだったらどんな音楽を付けたことでしょうか?
NAXOS-8.570289
スタンフォード:交響曲集 第2集
交響曲 第2番 ニ短調「挽歌」、交響曲 第5番 ニ長調 Op.56
デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ(指)ボーンマスSO
エルガー以前の英国の偉大なる2 人の作曲家、パリーとスタンフォード(1852-1924)はまさに「英国近代音楽の父」。メンデルスゾーンやブラームスの影響を受けつつも英国の民謡や文学の香りを取り入れた独自の音楽を発展させたのです。スタンフォードの交響曲は全部で7 曲ありますが、残念なことに第3 番を除いては最近までほとんど忘れ去られていた存在と言っても過言ではありません。ここに収録された2 曲の作品はどちらもテニスンとミルトンの詩の引用をともなうものでブックレットには原詩も掲載されています
NAXOS-8.570324
コーカサスの印象
アミーロフ(1922-1984):弦楽オーケストラのための交響曲「ニザーミーの追悼のため」、アルチュニアン(1920-):シンフォニエッタ、ナシーゼ(1925-1996):交響曲 第3番「室内交響曲」、ツィンツァーゼ(1925-1978):3つのミニアチュールより第1番/第2番、アスラマジャン(1897-1978):アルメニア民謡による14の小品より「ハベルバン」、ツィンツァーゼ(1925-1978):3つのミニアチュールより/17のミニアチュールより/12のミニアチュールより、アスラマジャン(1897-1978):アルメニア民謡による14の小品より、ツィンツァーゼ(1925-1978):12のミニアチュールより「ガンダガン」「シサトゥーラ」
ウヴェ・ベルケメル(指)コーカサスCO
黒海とカスピ海に挟まれたカフカース山脈と、それを取り囲む低地を指す「コーカサス地方」。様々な民族が入り乱れ多種多様 な言語と文化を育んできた肥沃の地です。このアルバムはグルジア、アルメニア、アゼルバイジャンの作曲家たちの作品を集 めたもので、どことなくエキゾチックで力強いメロディが横溢した興味深い1 枚になっています。 2005年に設立されたばかりのコーカサス室内オーケストラの充実の響きをご堪能ください。
NAXOS-8.570330
ース:フルート四重奏曲集
フルート四重奏曲 ハ長調 Op.145 No.1〜3
ジョン・ヘリック・リトルフィールド(Fl)、アーロン・ボイド(Vn)、アー・リン・ヌー(Va)、ヤリ・ボンド(Vc)
ベートーヴェンの弟子として知られるリース(1784-1838)のフルート四重奏曲は彼が現役引退した年に作曲されたもので、一夜のコンサートで演奏されることを意図してかのようにすべての曲が密接な関係を持って書かれています。初期ロマン派のスタイル、ほのかなスペイン風の味付け、そしてベートーヴェン譲りの愉悦感溢れるスケルツォ、など聴きどころも満載です。くるくる変わる予測不能なメロディラインにすっかり翻弄され、何度も聴きたくなること請け合いです。
NAXOS-8.570338
カントルーブ:オーヴェルニュの歌 第2集
羊飼いのおとめと馬に乗った男/紡ぎ女/子どものために/しっ、しっ静かに/牧歌/向こうの谷間に 羊飼いよ、あなたが愛してくれるなら/野良犬め、あっちへ行け/さあ、まぐさをおやり 三部作(夏への捧げもの/月のような/夜明けへの讃歌) フランスの歌(抜粋) ブロンド娘のそばで/あるいは私は哀れと思うために行くでしょうか?/ばらの牧草地に/心地良い山頂/目覚めよ/あなた の前に少女が来たら
ヴェロニク・ジャンス(S)、セルジュ・ボド(指)リール国立O
第1集(8.557491)が大好評を博したヴェロニク・ジャンスによるオーヴェルニュの歌、その続編の登場です。このアルバム で「オーヴェルニュの歌」は完結です。類い稀なる美声と情感豊かな歌唱で故郷の歌を聴かせるジャンス。今回もその歌声は 至上の美しさを誇ります。ラヴェルとショーソンに絶賛されたと言うカントルーブ(1879-1957)の知られざる作品、「三部作」 と「フランスの歌」も収録。こちらもとても魅惑的です。
NAXOS-8.570371
シェリゴフスキ:喜劇的序曲、4つのポーランド舞曲、ピアノ協奏曲、管弦楽のための夜想曲、管弦楽のための協奏曲
ボグダン・チャピエフスキ(P)、アンナ・ジウコウスカ(Vn)、マリウス・スモリジ(指)ポズナ二PO
戦後のポーランド音楽の発展に大きく関与したシェリゴフスキ(1896-1963)の作品集です。第2次世界大戦の後ポズナニに留ま り、この地のオーケストラの指揮者として活躍。並行して作曲活動も活発に行いポーランド民謡を巧みに織り込んだ親しみや すい曲を多く生み出した彼こそ、近代ポーランド音楽の父と呼ぶにふさわしい人でしょう。ここに収録された作品はどれもが 新古典主義の影響を受けた確固たるもので、どっしりと満足感を与える重厚なサウンドも聴きどころです。
NAXOS-8.570437
タネーエフ:弦楽四重奏曲全集 第1集
弦楽四重奏曲 第1番 変ロ短調 Op.4/弦楽四重奏曲 第3番 ニ短調 Op.7
カルペ・ディエムSQ
チャイコフスキーに学び、ラフマニノフとスクリャビンを育てたタネーエフ(1856-1915)。現在では交響曲が良く知られていますが、彼の本領は室内楽、それも作品番号を持つ6 曲の弦楽四重奏と言っても過言ではありません。いずれも作曲家円熟期の作品で、いかにもロシアらしい物憂げな情感に満ちた音楽です。夜更けにしっぽりとお聴きください。
NAXOS-8.570457
カタルーニャ地方のピアノ曲集
モンポウ(マソ編):歌と踊り 第13番、ヴィニェス:ヴェルレーヌ〜ひそやかに、ルエラ:祝祭ファンファーレ、モンサルヴァーチェ:ディヴェルティメント第2番、グラナドス:マズルカ、ニン=クルメル:3つのトナーダ 第2番、4 番、6番、マッシア:黒い池、ブランカフォルト:綱渡りのポルカ、アルベニス:舟歌、マラツ:スペイン風セレナーデ、グリニョン:魚たちの修道院、ヴィニェス:亡霊のようなメヌエット、マッシア:スケルツォ、セッラ:子守歌 モレーラ:踊り 第1番、ゲルハルド:2つのスケッチ、グラウ:舟歌、ゴルス:遠くで花開くアーモンドの木、サマコイス:サルダーナ、モンポウ:前奏曲 第12番
ホルディ・マソ(P)
カタルーニャと聞くと何を思い浮かべるでしょう? バルセロナ、ガウディ、音楽好きの人なら、カザルス、そして鳥の歌・・・・ しかしこの地方には、まだまだ素敵な音楽がたくさんあります。モンポウ、グラナドスをはじめとした作曲家による多彩なピ アノ曲はどれもが楽しく情熱的な思いを秘めています。自らも大ピアニストであったヴィニェスの珍しい作品にも注目です。
NAXOS-8.570458
デュロン:歌曲集
こちらにおいで、デヤーニラ/悪賢いキューピッド/愛に酔う少女/私、私がいる/これは何?裏切り?/愛してるジレタ/オルガン作りのソロ/あなたが望むなら愛して/4 月に花が咲くと/話していないと迷ってしまう/心よあなたはため息をつかない/優しい影に/火よ火よ、水よ水よ!/休ませて、休ませて/彼らのための威厳の歌/私が羊飼いの女ですから/優しいガラス/天よ、私は悲痛です/ああこの愛は私のもの
アラケル・アンドゥエサ(S)、マニュエル・ヴィラス(ダブル・ハープ)
中部スペインで生まれたデュロン(1660-1760)。若き頃の経歴は良くわかっておりませんが、才能ある若者であったことは想像に難くありません。オルガニストとして20 歳になる前にいくつかの重要なポストを与えられ、作曲家としても功績を残しました。このアルバムには16 の世俗歌曲、イタリア風の世俗カンタータからの1 曲、聖餐式のための2曲が収録されています。アンドゥエサの澄み切った歌声に心洗われます。
NAXOS-8.570516
リスト:ピアノ作品全集 第26集
巡礼の年 2年「イタリア」〜ダンテを読んで(ブレスキアーニ編)、ダンテ交響曲 (作曲家による2台ピアノと合唱版)
フランツ・リスト・ピアノ・デュオ(P)、ガブリエラ・テシュ(指)ハンガリー放送児童cho
今作はあの大作「ダンテ交響曲」をリスト自身が、2 台のピアノと合唱のために編曲したものを中心に収録。リストの編曲の妙をじっくりと味わうのに最適です。神曲をもとにしたダイナミックな音楽は、2台ピアノで奏することにより迫力はそのままで精緻さ倍増。面白さも倍増です。児童合唱の清冽な歌声が彩りを添えます。
NAXOS-8.570531
アーノルド:序曲「ベッカス・ザ・ダンディプラット」、ジョン・フィールドの主題による幻想曲 Op. 116、2台3手のピアノのための協奏曲 Op. 104、2台のピアノのための協奏曲 Op. 32
フィリップ・デイソン(P)、ケヴィン・サージェント(P)、エサ・ヘイッキラ(指)アルスターO
マルコム・アーノルドと言えば、豪快なオーケストラ・サウンドやユーモアのある音楽センスが有名な音楽家です。このアルバムはそのどちらの側面も楽しめる嬉しい1 枚でございます。豪快さでいえば「ベッカス〜」序曲。楽しさで言えばピアノ協奏曲。こちらは夫婦デュオのために書かれた愛情あるプレゼントです。ほのかに見え隠れするジャジーな味わいがたまりません。

NAXOS ヒストリカル 2008年1月新譜
1CD=¥1155
NAXOS-8.110999
フルトヴェングラーの商業録音集(1940-1950)第6集
メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」序曲[録音:1939年2月15日] 、ブラームス:ハンガリー舞曲第1番/第2番/3番[録音:1949年4月4日]、ヴァイオリン協奏曲[録音:1949年8月29〜31日 ルツェルン]、ワーグナー:ジークフリート牧歌[録音:1949年2月16.17日]
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)VPO、ユーディ・メニューイン(Vn)
「ナチの音楽家」というレッテルを貼られ、裁判にもかけられたフルトヴェングラーを擁護したのはユダヤ人名ヴァイオリニ スト、メニューインでした。彼の必死の弁護のおかげで無罪を勝ち取ったフルトヴェングラーのその後の活躍は ご存じの通り。恩人メニューインとはまずベートーヴェンを録音し(8.110996 収録)、その2 年後にこの精魂込めたブラーム スが録音されたのです。このアルバムは、そのブラームスを中心とした1949 年のフルトヴェングラーの名録音がお楽しみい ただけます。ウォード・マーストン復刻。
NAXOS-8.111090
アンドレス・セゴビア第4集:1950年代アメリカ録音集第2集
ソル:大ソナタ第2番 ハ長調 Op.25(抜粋)、モーツァルトの主題による変奏曲 Op.9[1952年4月]、大ソナタ第1番 ハ長調 Op.22〜 第3楽章[1954 年4月録音]、6つのディヴェルティメント Op.2〜 第3番[1954年4月 録音]、変奏曲と12のメヌエット Op.11〜メヌエット第5番[1954年4月録音]、序奏とアレグロ(大独奏曲) Op.14[1955年3月録音]、スペインのフォリアとメヌエット Op.15a〜メヌエット[1955年3月録音]、変奏曲と12のメヌエット Op.11〜メヌエット第6番[1955年3月録音]、12の練習曲 Op.6〜第12番 イ長調[1955年3月録音]、 12の練習曲 Op.29〜 第11番 ト長調[1955年3月録音]、24の練習曲 Op.35〜第22番ホ短調[1955年3月録音]、12の練習曲 Op.6〜 第6番[1955年3月録音]、ジュリアーニ:ソナタ ハ長調 Op.15〜 第1楽章[1952年3月録音]、ポンセ:パガニーニの主題による変奏曲[1952年3月録音]、シューベルト:ピアノ・ソナタ第18番〜第3楽章 (編曲:A. セゴヴィア)[1952年3月録音]、メンデルスゾーン:無言歌集第1 集 Op.19〜第6番「舟唄」(編曲:A. セゴヴィア)[1952年4月録音]、ショパン:前奏曲第7番(編曲:A. セゴヴィア)[1952年3月録音]、メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第1番〜第2楽章(編曲:A. セゴヴィア)[1954年4月録音]
アンドレス・セゴビア(G)
4歳でギターに触れ、16歳で初の演奏会を行い、その数年後にプロのギタリストとして活動を始めたセゴビアですが、彼はギ ター奏法に改革をもたらしただけでなくレパートリーの拡大にも非常に熱心でした。ナクソス・セゴビア・エディションの第 4 集は、ギター音楽に多大な貢献を果たしたソルとジュリアーニの作品を中心に、セゴビア自身の編曲によるショパンやシュ ーベルト、メンデルスゾーンと言ったロマン派の作品を収録。
NAXOS-8.111141
ローザ・ポンセルのアメリカ録音集第4集 1897〜1981年
ヴェルディ:歌劇「運命の力」第4幕〜神よ平和を与えたまえ、歌劇「エルナーニ」第1幕〜エルナーニよいっしょに逃げて、ドヴォルザーク:母の教えたまいし歌、ルビンシュテイン:ペテルブルクの夜会〜「ロマンス」、ヴェルディ:歌劇「運命の力」第4幕〜もうだめだ〜呪ってはいけない、歌劇「アイーダ」第1幕〜勝ちて帰れ、歌劇「トロヴァトーレ」第4幕〜ミゼレーレ、歌劇「運命の力」 第2幕〜天使の中の聖処女よ、ベルリーニ:歌劇「ノルマ」第1幕〜清き女神よ、歌劇「ノルマ」第2幕〜ノルマごらんなさい
ローザ・ポンセル(S)
20世紀を代表する名ドラマティック・ソプラノ歌手ローザ・ポンセルはあのマリア・カラスが「最も偉大な歌手」と褒め称え たほど素晴らしい才能を持ち合わせていました。彼女の華々しい経歴の中でも特筆すべき事項が1927〜28年のメトでの「ノ ルマ」の上演でしょう。1892年にロッテ・レーマンが歌って以来、この役を歌えるソプラノがいなかったため実に35 年間上 演されなかったというこのオペラ、彼女が完璧に歌ったことで大成功を収めたのです。ここに収録された「ノルマ」は1929年の録音で、輝かしく崇高な全盛期の声が捕らえられています。 ウォード・マーストン復刻

NAXOS スタンダード 12月新譜
NAXOS-8.557440
ルクレール:フルートを含む室内楽曲全集
ソナタ ハ長調Op.1No.2/ソナタ ホ短調Op.9No.2/ソナタ ト長調Op.9No.7/ソナタ ホ短調Op.1No.6/トリオ・ソナタ ニ長調 Op.2No.8*/ソナタ ト長調Op.2No.5/ソナタ ハ長調Op.2No.3/ソナタ ロ短調Op.2No.11/ソナタ ホ短調Op.2No.1/易しい音楽の慰み第2 集 ト短調 Op.8#
フェンウィック・スミス(Fl)、ジョン・ギボンス(ハープシコード)、ローラ・ブルステイン(Vc)、ローラ・イェッペセン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)*、クリストファー・クリューガー(Fl)#
フランス・バロック音楽の巨匠ルクレール(1697-1764)は、ベルギー・ヴァイオリン楽派の創始者として知られ、イタリアとフランスで活躍し名声を得ました。悲惨な晩年を送ったことも知られていますが、その作品はどれもが明快で過剰な誇張を回避した調和の取れたものです。主にヴァイオリン作品が有名ですが、ここに収録されたフルートのための曲も見事なもので、優雅さと明るさに満ち、楽器の表現力を最大限に駆使した魅力的なパッセージが耳を捉えます。
NAXOS-8.557498
クラウス:バレエ音楽集
パントマイム/漁師たち/パントマイム/グルック「アルミデ」からのバレエ音楽
ペッテル・スンドクヴィスト(指)スウェーデンCO
指揮者スンドクヴィストが積極的に取り上げているのがこのクラウス(1756-1792)の作品集。モーツァルトと同じ年にド イツで生まれたものの、スウェーデンで活動したという変わり種で、彼の色彩豊かな管弦楽法を駆使したドラマティックな音 楽は本当に魅力的で、それを聴いたハイドンが心の底から驚愕し「私の知る天才は、モーツァルトとクラウスの2 人である」 と宣言したほどです。ここに収録された劇音楽はまさにクラウスの真骨頂。交響曲には舞曲を含めなかった彼の「別の顔」が 見えてくるでしょうか。
NAXOS-8.557844
リース:ピアノ協奏曲集第2集
スウェーデン国民歌による変奏曲 Op.52/序奏とポロネーズ Op.174/ピアノ協奏曲第3 番 嬰ハ短調 Op.55
クリストファー・ヒンターフーバー(P)、ウーヴェ・グロット(指)イェヴレSO
19世紀前半の最も偉大なピアニストと言えば、誰もがフンメルとリース(1784-1838)の名前を挙げることでしょう。特にこのリースはべート―ヴェンの弟子で、師の回想録を出版したことでも知られています。ここに収録された3 つの作品はどれもベートーヴェン風の力強さと抒情詩的な美しさが見事に調和していて聴きごたえたっぷり。時にはまるでショパンを思わせるロマンティックな部分も備えていて、鮮烈な印象を残します。
NAXOS-8.557980
ペンデレツキ:合唱作品集
テ・デウム(1979-80)/聖ダニエル讃歌(1997)/ポリモルフィア(1961)/ポーランドレクイエムよりシャコンヌ(2005)
イザベラ・クロシンスカ(S)、アグニエツカ・レーリス(Ms)、アダム・ズニコウスキR・シュトラウス(T)、ピョートル・ノヴァツキ(Bs)、アントニー・ヴィト(指)ワルシャワ国立PO&cho
多くの現代作曲家がそうであるように、ペンデレツキ(1933-)も時代によってその作風が大きく変化しています。1960年代はトーンクラスターの第一人者として前衛的な音を好んで書いていましたが、70年代以降は懐古的な作品も多く見られます。このテ・デウムは悲痛な叫びと諦念に満ちた美しい響きが交錯し、まるで夢のような世界を鮮やかに目の前に出現させる名曲です。おなじみヴィトの密度の高い演奏で。
NAXOS-8.557993
ラモー:オート・コントルのためのオペラ・アリア集
歌劇「プラテー」〜「何て心地よい住まい」「水の精たちよ、さあおいで」「あの雲は」「私はだんだん」
歌劇「花飾り」〜「私は優しく時を待ち」/歌劇「カストールとポリュックス」〜「永遠の平和が」
歌劇「ナイス」〜「私の愛するニンフよ」/歌劇「ヒュメナイオスとアムールの祭り」〜「あなたは知っている」
歌劇「ダルダニュス(1744 年版)」〜「不吉な場所」/歌劇「ゾロアストル」〜「私の悲しい姿よ」
歌劇「ザイス」〜「野心的な魅力」/歌劇「ナイス」より「災禍よ鎮まれ」
歌劇「プラテー」〜「バッカスへ歌を捧げよう」
ジャン=ポール・フシェクール(オート・コントル/T)、リャン・ブラウン(指)オペラ・ラファイエット
その生涯に30 曲ものオペラを生み出したフランスの作曲家ラモー(1683-1764)。リュリ以降のフランス楽壇における最大の作曲家として知られますが、彼の作品は当時のイタリア・オペラの愛好家からは「不自然だ」と攻撃されたのも有名な話です。メロディを重視するイタリア派、和声を重視するフランス派。どちらかに甲乙をつけるなんて・・・無茶な話ではありませんか!オート・コントルとは「高いテノール」の意。男声でありながらアルトの音域までをカヴァーします。
NAXOS-8.559300
ヘッドリー:生誕100年記念録音集
カリフォルニア組曲/ピアノ協奏曲第1番「アルゼンチンタンゴ」/ピアノ協奏曲第2番/ラジオのための交響曲第1番
アンナ・ボロリュボヴァ(P)、ドミトリ・ヤブロンスキ(指)ロシアPO
1906年生まれのヘッドリーは(1906-1995)、教師の父とオルガニストの母を持ち幼い頃から天才の名を欲しいままにしてきました。彼の音楽的方向を決定付けたのは10 歳の時のラヴェルとの邂逅で、その影響あってか生涯に渡ってロマンティックで印象主義的な作品を残したのです。1940年代以降はピアニスト、指揮者としても活躍、作曲家としても多くの作品を残しました。本当に楽しい曲ばかりです。
NAXOS-8.559337
ロックレア:管弦楽作品集
四季の交響曲/ソプラノ独唱と弦楽オーケストラのための三部作「レアズ・オブ・サウンディング」/フェニックスそして再び/メモリー「H.H.L」/ハープ協奏曲
ジャニーン・ヒューストン(S)、ジャクリン・バートレット(Hp)、カーク・トレヴォー(指)スロヴァキアRSO
14歳でプロのオルガニストとして認められ、作曲家としても活躍するロックレア(1949-)。彼の作風は中世風から現代音楽風であり、多種多様な伝統を受け継ぐものとして広く愛されています。雄弁で簡潔、そして穏やかで印象深い「四季の交響曲」やまるでメルヘンの世界を垣間見るようなハープ協奏曲など香り高い作品が目白押しです。そして「ゲド戦記」の生みの親、ル=グウィンの詩をベースにした神秘的な響きを持つ「レアズ・オブ〜」も聴きものです。
NAXOS-8.559350
クーマン:ピアノ作品集
シースケープ・パッション〜昼の明るさ(3番目のピアノ・ソナタ)/カイザー女史のための変奏曲/夢の墓標〜磔刑/グウィネスに/夢のエチュード第2巻/ポストカード・パルティータ/4番目のピアノ・ソナタ
ドンナ・アマート(P)
1982年生まれの若さにもかかわらず、すでに器楽曲や聖歌など600 曲を超える作品を書き、現在最も注目を浴びているのがこのカーソン・クーマン(1982-)です。作曲家としてだけでなくオルガニスト(それも現代音楽)としても活発に活躍、彼のために世界中の作曲家が120 を超える新作を書きました。また編集者、作家としても知られ、このCDの解説も彼自らの手によるものです。
NAXOS-8.570118
シューベルト:断章を含むピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ 第1番ホ長調 /ピアノ・ソナタ 第8番嬰へ短調/ピアノ・ソナタ 嬰ハ短調 断章 D655/ピアノ・ソナタ ホ短調 断章 D769a(D994)、ピアノ・ソナタ ハ長調 D840「レリーク」
ゴットリープ・ヴァリッシュ(P)
人懐こい表情と、徹底的に暗い深淵が奇妙な具合に同居しているのがシューベルトのピアノ・ソナタです。ここに収録されているのは、彼の1 番最初のソナタと、生涯半ばの3つの極めて実験的な断片、そして遺作として出版された最後の断片です。緊張感に満ちた曲が唐突に終焉を迎える時、聴き手は見知らぬ世界に放り出されたかのような不思議な身悶えにさいなまれることでしょう。
NAXOS-8.570183
スタイナー:映画音楽集
「凡てこの世も青春も」「盗まれた青春」(ジョン・モーガンによる復元スコア)
ウィリアム・T・ストロンバーグ(指)モスクワSO&cho
MARCO POLO より移行盤。ジョン・モーガンのスコア再編による名画サントラ・シリーズ、ここではベティ・デイヴィス主演による2つの映画を取りあげています。スタイナーの音楽は本当に壮大でロマンティック(ワーグナーの楽劇を思わせる部分も)!そして作曲者のオリジナル・スケッチまでをあたって編纂作業をしたモーガンの仕事ぶりに脱帽です。「盗まれた青春」はゴージャス・オーケストレーション路線の典型的作品と言えましょう。
NAXOS-8.570187
ニューマン:映画音楽集
「ノートルダムのせむし男」(ジョン・モーガン復元スコア)、「ボー・ジェスト」(ウィリアム・T・ストロンバーグ復元スコア)、組曲「イヴの総て」
ウィリアム・T・ストロンバーグ(指)モスクワSO&cho
MARCO POLOより移行盤。1939年に制作されたヴィクトル・ユゴー原作の映画「ノートルダムのせむし男」の音楽を担当したアルフレッド・ニューマン(1901-1970)は45回ものアカデミー賞ノミネート回数を誇る(9 回受賞!)映画音楽の天才です。かの有名な“20世紀FOX社の映画のオープニング”の勇壮なファンファーレも彼の代表的な仕事の一つです。
NAXOS-8.570188
ソルター(1896−1994)&デッサウ(1894-1979):映画音楽「フランケンシュタインの家」完全版(ジョン・モーガンによる復元スコア)
ウィリアム・T・スタインバーグ(指)モスクワSO
MARCO POLO より移行盤。1996 年にこのアルバムが発売された際、音楽誌ではこぞって大絶賛。この音楽、ひたすら恐怖を煽るのだけど、その中にかすかに感じられる上質なユーモアと色彩豊かな効果音は、現代の耳にも存分に訴えかけるものがあります。冒頭のテーマ音楽から、もうすっかりはまること間違いなし。これは楽しい1枚です
NAXOS-8.570233
ブラームス:交響曲第4番、 ハンガリー舞曲 第2/4/5/6/7/8/9 番
マリン・オールソップ(指)LPO
大好評、オールソップのブラームス(1833-1897)交響曲全集、ここに完結。音楽の細部までを徹底的に磨きあげた、まるで純米酒のような清冽な味わいのブラームスは聴き手に新しい驚きと感動をもたらすことでしょう。併録のハンガリー舞曲も聴きもの。「奇をてらうことなく正直」な演奏のすがすがしさ。まるで澄み渡った秋の空のような美しさです。
NAXOS-8.570293
ワーグナー:ストコフスキー編曲集
楽劇「ラインの黄金」〜ヴァルハラ城への神々の入場 /楽劇「トリスタンとイゾルデ」の交響的合成、舞台神聖祝典劇「パルジファル」 第3幕の音楽/楽劇「ワルキューレ」〜ヴォータンの別れと魔の炎の音楽、ワルキューレの騎行
ホセ・セレブリエール (指)ボーンマスSO
どんな曲でも彼ならではのサウンドに作り変えてしまう事が可能だった20 世紀最大の指揮者ストコフスキー。彼の経歴のスタートを飾ったのはワーグナー(1813-1883)の音楽でした。彼はワーグナーの壮大な音楽を一層華麗にするためにその複雑なスコアに更に音を加え、想像を絶するほどの音の洪水を生み出したのです。当時の録音技術の向上とともに広まった「ストコ節」、この交響的変容は今でも多くの人に愛され続けています。
NAXOS-8.570297
R・シュトラウス:愛と死の歌曲集
ひそやかな誘い Op.27No.3/おおあなたが私のものなら Op.26No.2/待ちわびて Op.10No.5/献呈 Op.10No.1/希望と失望 TrV98/赤いばら TrV119/物言わぬ花 Op.10No.6/二人の秘密をなぜ隠すのか Op.19No.4/ゲオルギーネ Op.10No.4/サフラン Op.10No.7/何も知らず Op.10No.2/私はお前を愛す Op.37No.2/夜の逍遥 Op.29No.3/ああ恋人よ、私は別れねばならない Op.21No.3/解き放たれ Op.39No.4/悲しみの歌より Op.15No.4/悲しみへの讃歌 Op.15No.3/わが心は沈黙す Op.19No.6/霧 TrV 65/万霊節 Op.10No.8/憩え、我が魂 Op.27No.1/
ヘドウィッグ・ファスベンダー(Ms)、ヒルコ・ドゥムノ(P)
豪奢な「ばらの騎士」?それとも激しすぎる「サロメ」?R・シュトラウスというと極彩色の音楽を思い浮かべる人も多いことでしょう。しかし彼の歌曲はもっと秘めやかで限りなく深い表現力を湛えたものばかりです。まるで魔法のスパイスのように振りかけられた官能性は、まるで媚薬のように聴き手の耳に忍び寄り熱い息を吹きかけるかのようです。
NAXOS-8.570311
ブクステフーデ:オルガン作品集第6集
前奏曲 ト短調 BuxWV 150 /カンツォーナ ハ長調 BuxWV 160/今ぞわが魂よ主をたたえよ BuxWV 215、BuxWV 213/第1 旋法のマニフィカート BuxWV 204/前奏曲 ヘ長調 BuxWV 145/われ汝に感謝す、愛する主よ BuxWV 194/カンツォネッタ BuxWV 225/神もしわれらとともになかりせば BuxWV 222/前奏曲 ハ長調 BuxWV 136/わが愛する神に BuxWV 179/トッカータ ト長調 BuxWV 165/前奏曲 ト長調 BuxWV 162
ジュリア・ブラウン(Org) ※ネブラスカ州、オマハ、聖セシリア大聖堂、マーティン・パシ製オルガン使用
2007年、ブクステフーデ(1637-1707)没後300年の最後を飾るのはこの1 枚。北ドイツのオルガン音楽の隆盛を築き、ヘンデルやJ・S・バッハに多大なる影響を与えたブクステフーデの作品は即興性溢れる自由な作風で人気が急上昇しています。前作でもその磨き抜かれた技術が高く評価されたブラジルのオルガニスト、ジュリア・ブラウンによる演奏です。
NAXOS-8.570335
アメルバッハ:タブラチュア譜によるハープシコード作品集
グレン・ウィルソン(ハープシコード)
16世紀のオルガン奏者アメルバッハ(1530-1597)の名前は、とりわけこの「タブラチュアブック」で知られています。当時の歌や様々な舞曲などを鍵盤楽器のために編曲したものを集めたこの曲集は、演奏技巧の熟練だけでなく、音楽の基礎を教える手段として有益でした。既存の作品に華やかなパッセージを加えることで演奏の難易度もあがり、時として演奏不可能な曲も出てきたとさえ言われています。
NAXOS-8.570350
ロージャ:ヴァイオリン協奏曲 Op.24/ヴァイオリンとチェロのための協奏交響曲 Op.29*
アナスタシア・ヒトルーク(Vn)、アンドレイ・チェクマゾフ(Vc)*、ドミトリ・ヤブロンスキ(指)ロシアSO
ハンガリーの作曲家、ロージャ(1907-1995)は映画音楽の大家として知られていますが、並行してコンサートホールのためにも積極的に曲を書きました。ハンガリーの民謡を巧みに取り入れた数々の作品はどれもが親しみやすくどこか懐かしい風情を保っています。ヴァイオリン独奏はアナスタシア・ヒトルーク。現在の若手有望株の中でも最もパッション溢れる演奏家の一人です。
NAXOS-8.570351
サリヴァン:パイナップル・ポール組曲(マッケラス編)/アイルランド交響曲
デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ(指)ロイヤル・リヴァプールPO
喜歌劇「ミカド」でおなじみのイギリスの作曲家サリヴァン(1842-1900)の隠れた名曲です。とは言えこれはオリジナル作品ではなく、指揮者マッケラスがサリヴァンのオペレッタの中からバレエ曲だけを集めてまとめた楽しい曲集なのです。吹奏楽好きにもファンの多いこの曲をイギリスの名門オケの演奏で。ブックレットにはマッケラス自身の解説も収録しています。
NAXOS-8.570406
ガードナー:管弦楽作品集
ピアノ協奏曲第1番/交響曲第1番/序曲「ミッドサマー・エール」
ピーター・ドノホー(P)、デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ(指)ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO
イギリス音楽好きにまたまたオススメの1枚です。ジョン・ガードナーは1917年生まれのイギリスの作曲家。名前は同じでもジェームズ・ボンドの作者ではありません。しかし彼の書く音楽はとてもスリリングでドラマティック。緊迫感漂うピアノ協奏曲の冒頭のテーマなどは映画音楽に使ったとしても全く違和感ないでしょう。イギリス情緒あふれる「ミッドサマー・エール」も美しい音楽です。
NAXOS-8.570419
モーツァルト:ホルン協奏曲集
ホルン協奏曲第1番/第2番/第3番/第4番
ヤチェク・ムズィク(Hrn)、アニエスカ・ドゥチマル(指)ポーランド放送アマデウスCO
ポーランド生まれのホルン奏者、ムズィクは7 歳でピアノをはじめ、10代後半には熟練したジャズピアニストとして活動を始めましたが、18歳の時にフレンチホルンの魅力に取りつかれ、以降ポーランドからジュリアード音楽院に留学、更に研鑽を重ねました。帰国後ポーランド国内で多くのオーケストラで演奏しましたが、とりわけ有名なキャリアはツィメルマンの率いるポーランド祝祭管弦楽団で首席ホルン奏者に選ばれたことでしょう。現在はアメリカに移住、ますますその技巧に磨きをかけています。
NAXOS-8.570501
バロック・トランペット協奏曲集
トレッリ:トランペットのためのシンフォニア 二長調
アルビノーニ:オーボエ協奏曲 ニ短調(トランペット用編)、ヘンデル:組曲 ニ長調、ファッシュ:協奏曲 ニ長調、ヘンデル:オーボエ協奏曲第3番 ト短調(トランペット用編)、ガブリエリ:トランペット・ソナタ第4番 ニ長調、テレマン:オーボエ協奏曲 ヘ短調 (トランペット用編)、ソナタ ニ長調
トーマス・ライナー(Tp)、セバスチャン・テウィンケル(指)南西ドイツ・プフォルツハイムCO
12歳の時にモーリス・アンドレの演奏を聴きトランペット奏者を志したという1969 年生まれのトーマス・ライナーは現在ソリスト、指揮者として全ヨーロッパで活躍しています。彼の演奏はとても表情豊かで遊び心もたっぷり、そして何より輝くような高音域は誰にも真似できません。このアルバムで彼は元来トランペットのために書かれた協奏曲と、オーボエのために書かれた曲を取り交ぜて演奏しています。
NAXOS-8.570559
アイヴズ:アメリカ変奏曲/序曲と行進曲“1776”/彼らはここに!/古き家庭の日(バンドのための組曲)/インターカレッジ行進曲/フーガハ調/オメガ・ラムダ・カイ/イェルサレムは金/ギャンボリーの息子/ポストリュード ヘ調/カントリー・バンド行進曲/戦没将兵記念日/チャーリー・ラトレイジ/サーカス・バンド/メイン・ストリートの暴れ馬/行進曲第6番/オールコット家の人々
アメリカ海兵隊バンド
これを聴けばあなたもヴィクトリー!アイブズの様々な作品を集め、ストーリー性を持たせ一気に聴かせるという凝った企画盤。冒頭の「アメリカ変奏曲」から言葉に詰まるほど面白さ炸裂。原曲は歌曲だったりピアノ曲だったりと様々ですが、古き良きアメリカのざわめきを彷彿とさせるキッチュな音が詰まっています。
NAXOS-8.505221(5CD)
アーノルド:交響曲全集(全9曲)
アンドリュー・ペニー(指)アイルランド国立SO
既出のアルバム(8.553406、8.553739、8.552000、8.552001、8.553540)をBOX セットにした、まさにアーノルドを親しむためにぴったりのボックス。

NAXOS HISTORICAL 12月新譜
NAXOS-8.111223
グレート・ピアニスト・シリーズ/ルイス・ケントナー(1938-1951録音)
ウォルトン:ファサード(ケントナー編曲)[1939年録音]、リスト:死のチャルダーシュ[1951年録音]、リスト:夢(ノクターン)[1951年録音:]、バラキレフ:ソナタ 変ロ短調[1949年録音]、ショパン:ボレロ[1949年録音]、リスト:「巡礼の年より」〜ゴンドラの漕ぎ手/タランテラ[1938年録音]、リスト:ダンテを読んで(ランバートによるオーケストラ伴奏版)[1940年録音]
コンスタント・ランバート(指)サドラー・ウェールズO
ルイス・ケントナー(P)
ハンガリー(当時はオーストリア=ハンガリー二重帝国と呼ばれた)出身のピアニスト、ルイス・ケントナー。リストやショパンを得意としましたが、とりわけ同胞バルトークの解釈に定評がありました。義兄であるメニューインは彼のことを「男性的で気前よく、洗練された才能の持ち主」と称賛し、幾つかの共演の録音も残しています。レパートリーの幅広さでも知られ、ハンガリー物、ロシア物からイギリス物までをもカヴァー、アディンセル作曲のワルソー・コンチェルトの初演者でもあります。
NAXOS-8.111263
グレート・ピアニスト・シリーズ/クラウディアオ・アラウ
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番[1947年12月24日録音]、ウェーバー:小協奏曲[1946年4月13日録音]、ウェーバー:ピアノ・ソナタ第1番[1941年2月20日録音]
クラウディオ・アラウ(P)、ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィアO、デジーレ・デジレ・デフォー(指)CSO*
20世紀最大のピアニストの一人、クラウディオ・アラウは恐らく戦後のピアニストの中で最もベートーヴェンの解釈に優れた人として評価されるでしょう。その深き精神性と強靭さは彼の最大の美点であり、ここに収録された第3 番の協奏曲もまさに火花散る名演と言えるもの。そしてウェーバーの小協奏曲はアラウが生涯を通じて愛した曲。この演奏は極めて軽快で優美です。 マーク・オーバート・ソーン復刻
NAXOS-8.111266(2CD)
ストラヴィンスキー:歌劇「放蕩者のなりゆき」
・ヒルデ・ギューデン(S)、ブランシェ・シーボム(Ms)、ユージン・コーンリー(T)、マック・ハレル(Br)、マルタ・リプトン(Ms)、ノーマン・スコット(Bs)、イゴール・ストラヴィンスキー(指)メトロポリタン歌劇場O&cho
録音1953年3月1,8,10 日ニューヨーク、コロンビア30 番街スタジオ
1953年のこの録音は、「放蕩者のなりゆき」の最初の完全な記録です。作曲家自身の指揮による録音は2種類ありますが、ギューデンやシーボムと言った名歌手たちによるこのモノラル盤の強烈な存在感は何にも代えがたい素晴らしさです。荒唐無稽なあらすじを持つ幻想的なオペラを最強の解釈でお楽しみください。 マーク・オーバート・ソーン復刻。



NAXOS スタンダード 11月新譜
NAXOS-8.570775
ドビュッシー:海/夜想曲 〜「雲」「祭」/牧神の午後への前奏曲、細川俊夫(1955-):循環する海
準・メルクル(指)フランス国立リヨンO
録音 2007年8月
2005年9月に音楽監督に就任したフランスのリヨン国立管弦楽団とのドビュッシーを中心に収録したものです。細川俊夫氏による解説(英文) 付きです。
NAXOS-8.554797(1CD)
シューベルト:ドイツ語歌曲全集24集(ロマン派の詩人による歌曲集第1集)
若い尼僧D. 828/愛は裏切られ D. 751/春のおもい D. 686/朝の歌 D. 685/夕映え D. 690/蝶々 D. 633/乙女 D. 652/ 少年 D. 692/ばら D. 745/さすらい人D. 649/山々D. 634/流れ D. 693/鳥たちD. 691/星 D. 684/茂み D. 646/汝はわれを愛さず D. 756/それらがここにいたことは D. 775/君こそわが想い D. 776/笑いと涙 D. 777「ロザムンデ D. 797」より No. 3b. ロマンツェ“アリエッテ”
ユリア・ボルヒェルト(S)、ウルリッヒ・アイゼンロール(P)
シュレーゲル(1772-1829)やリュッケルト(1788-1866)などのロマン派の詩人たちの詩に付けられたシューベルトの珠玉のメロディ集。それまでハイネやゲーテに傾倒していたシューベルトが、ドイツ・ロマン派の大詩人シュレーゲルの詩と出会い"夕映え"や"蝶々"などに美しいメロディをつけたのは1818年頃からです。そして彼はリュッケルトやクロプシュトックなどの詩も含め1820年までに350もの歌曲を書きました。1825年にシューベルトとシュレーゲルは実際に邂逅しましたが、その時に2人の大芸術家がどんな会話をかわしたのかは残念なことに記録に残っていませんが、さぞかし刺激的なひとときだったことでしょう。
NAXOS-8.557896(2CD)
ラ=リュー:マニフィカト全集、3つのサルヴェ・レジーナ
ペーター・シューベルト(指)ヴィヴァ・ヴォーチェ
☆ 15世紀の変わり目頃、イタリア、オランダ、スペイン、ベルギーで活躍したと言われる作曲家ピエール・ド・ラ=リューの現存するマニフィカト全曲集です。オケゲムの弟子でもあったと言われる彼の作品は、成熟期のフランドル楽派における最良のものに属し、通模倣様式(同一モティーフの模倣で全曲を統一する手法)を用いた表現力豊かな音楽です。ヴィヴァ・ヴォーチェはナディア・ブーランジェ、ヘルムートリリングらから指揮を学んだピーター・シューベルトの設立したアンサンブルで、グレゴリオ聖歌から21世紀の音楽まで幅広いレパートリーを誇ります。
NAXOS-8.557919(1CD)
マルティヌー:ピアノ作品全集第3集
ピアノソナタ、幻想曲とトッカータ、練習曲とポルカ、3つのチェコ舞曲
ジョルジオ・コウクル(P)
作曲家でもあり、ピアニスト、ハープシコード奏者としても活躍中のルガノ在住のコウクルによるマルティヌーのピアノ作品集の第3集です。今回のメインの作品は、何といっても晩年の作品である「ピアノ・ソナタ」でしょう。交響曲第6番とピアノ協奏曲第4番との間に書かれ、親友でもあった名ピアニスト、ルドルフ・ゼルキンに捧げられました。叩きつけるような迫力に満ちた部分と時折見え隠れする瞑想的な部分の対比がすばらしく、望郷の念が色濃く反映されたマルティヌー畢生の作品です。
NAXOS-8.557939(2CD)
グラナドス :ピアノ曲集 第9集(スカルラッティ・ソナタからの編曲)
ピアノ・ソナタ第1番(スカルラッティの原曲K.520/L.86/P.362)、第2番(K.521/L.408/P.492)、第3番(K.522/L.S25/P.526)、第4番(K.518/L.116/P.390)、第5番(K.541/L.120/P.545)、第6番(K.540/L.S17/P.544)、第7番(K.102/L.89/P.88)、第8番(K.546/L.312/P.550)、第9番(K.190/L.250/P.256)、第10番(F・クルーセルのソナタを編曲)、11番(K.110/L.469/P.129)、第12番(K.534/L.11/P.538)、第13番(編曲者不明のソナタ)、第14番(K.535/L.262/P.531)、第15番(K.553/L.425/P.557)、第16番(K.555/L.477/P.559)、第17番(K.554/L.821/P.558)、第18番(K.547/L.S28/P.551)、第19番(K.109/L.138/P.290)、第20番(K.211/L.133/P.277)、第21番(K.552/L.421/P.556)、第22番(K.537/L.293/P.541)、第23番(K.528/L.200/P.532)、第24番(K.139/L.6/P.126)、第25番(K.48/L.157/P.87)、第26番(K.5360/L.236/P.540)
ダグラス・リヴァ(P)
今回の作品は何とスカルラッティのソナタをグラナドスがピアノ版に編曲したものという変わり種。ところどころで「おやっ?」と思うサプライズがあって、かなり楽しめます。第2集から演奏を担当しているリーヴァにとっても今作はちょっと手強い相手かもしれません。色々な意味で聴きごたえのある曲集です。
NAXOS-8.559305
ポーター:弦楽四重奏曲第1番〜第4番
アイヴスSQ
1897年生まれのアメリカの作曲家クインシー・ポーターは、パリ留学でダンディに師事、帰国後はブロッホの薫陶を受けた人です。初期の作品はブラームスの影響が感じられますが、次第に作風は新古典主義的なものへと変化し、荒々しいリズムと複雑な対位法が顕著な作品を多く書きました。ここに収録されている弦楽四重奏曲も、ある時はバルトーク風であり、またストラヴィンスキー、ヒンデミット風でもあり、内省的な部分と躍動的な部分が目まぐるしく交錯する極めて興味深い曲集となっています。
NAXOS-8.570006(2CD)
ハルフテル:ピアノ作品集
たそがれ/陽気なマーチ/ピアノソナタ/スペイン風/あいさつ/ドゥルシネア姫のセレナーデ/キューバ風の2つの小品/前奏曲と舞曲/リカルド・ヴィニェスを悼んで/ソナタ"D・スカルラッティへのオマージュ"/秋のノクターン"ショパンの思い出"/トゥリーナへのオマージュ/モンポウへのオマージュ/R・ハルフテルへのオマージュ/乙女の組曲/ヴァレンシア〜パソドーブレ/パナデロス/ボレロとカチュチャ/子どものための3つの小品
ギレルモ・ゴンザレス(P)
マドリード出身の作曲家、エルネスト・アルフテルはドイツ系の音楽一家の家系に生まれマニュエル・デ・ファリャに師事しました。同じく作曲家のロドルフォ・アルフテルは兄、クリストバル・アルフテルは甥にあたります。このアルバムは彼の様々なピアノ曲を集めたもので、彼が敬愛したスカルラッティの影響を受けた「ピアノ・ソナタ」や、情熱的なリズムが魅力的な「ハヴァネラ」、「陽気なマーチ」、憂鬱だけどたまらなく美しい「ショパンの思い出」など、一度聴いたら忘れられない魅力的な曲ばかりです。
NAXOS-8.570298(1CD)
メトネル:ヴァイオリンとピアノのための作品全集第1集
ヴァイオリン・ソナタ第3番Op.57“エピカ”、3つの夜想曲Op.16、おとぎ話Op.20 No.1 (ハイフェッツ編)
ローレンス・カヤレイ(Vn)、ポール・スチュワート(P)
最近、ピアノ作品が注目されているロシアの大作曲家メトネルの45分を超えるヴァイオリン・ソナタ第3番です。これはメトネルの作品の中でもとりわけ異彩を放つ大作で、次から次へと溢れだす美しいメロディは民謡風でもあり少しだけ陰鬱な表情を持ちつつも、そこはかとない郷愁を誘うことでしょう。カヤレイの演奏は曲の移り変わりを丹念に追いつつ、根底に流れる熱き情念もきっちり描き出したものです。
NAXOS-8.570310
ヴィドール:オルガン名作集
交響曲第1番 Op.13 1〜第5楽章、交響曲第2番 Op.13 2〜第4楽章、交響曲第4番 Op.13 4〜第3楽章、交響曲第3番 Op.13 3〜第5楽章、3つの小品集より第2番「神秘的に」、バッハの思い出より第4曲/第5曲、交響曲第6番Op.42 2〜第1楽章、ゴシック交響曲〜第2楽章、交響曲第5番〜第1楽章/第2楽章/第3楽章
ロベルト・デルカンプ(Org)
有名な「トッカータ」を含む18世紀の最大のオルガン作曲家ヴィドールの作品集です。オルガンの機能を最大限に生かした華やかで流麗な曲ばかり。“バッハの思い出”ではおなじみのメロディも使われています。そして、トッカータを含む交響曲第5番は全曲収録されています。このトッカータのテンポ設定については諸説ありますが、ヴィドール自身は適度な早さを望んでいたといわれます。この演奏はまさにそんなテンポで、落ち着いた風情が得も言われぬ美しさを醸し出しています。
NAXOS-8.570413
バックス:ピアノ曲集 第4集(2台ピアノのための作品集)
祝典序曲(2台ピアノ版)/毒を入れられた噴水/"幸せな平野〜アイルランドの交響詩"/2台ピアノのためのソナタ/聖アンソニーを誘った悪魔/赤い秋/ハルダンゲル
マーティン・ロスコー(P)、アシュリー・ウェイス(P)
アイルランドの近代作曲家バックスは伝説と自然、そしてロマンスをこよなく愛し、幻想的で神秘的な作品を多く残しました。彼の書いた音楽は例えようもなくロマンティックな雰囲気に満ちたものばかりで、彼が愛したアイルランドの風景と若いころに訪問したロシアの雰囲気が反映された魅力的な作品が揃っています。ここに収録された2台ピアノのための作品集ははとりわけ音の絡み合いが官能的で、曲の至るところに名ピアニスト、ハリエット・コーエンの面影が彷彿されることでしょう。
NAXOS-8.570416
スタンフォード:室内楽曲作品集
クラリネット・ソナタ、クラリネットと弦楽四重奏のための“幻想曲第1番&第2番”、クラリネットとピアノのための“3つの間奏曲”、ピアノ三重奏曲“困難を克服して栄光を獲得する”・・・世界初録音
ロバート・プレーン(Cl)、グールド三重奏団、ミア・クーパー(Vn)、デヴィッド・アダムス(Va)
近現代英国音楽史の幕開けを告げた、アイルランドの作曲家スタンフォードの室内楽作品集です。ブラームスの影響を受けつつも、アイルランドに伝わる民謡をさりげなく曲に取り入れたバランスの良い作風が魅力の彼の作品は交響曲から合唱曲まで多くの人に愛されています。このアルバムには彼の代表的な室内楽作品(世界初録音となるピアノ三重奏曲を含む)が収録されていて、特に晩年に書かれた“2つの幻想曲”の激しいコントラストには耳を奪われること必至です。
NAXOS-8.570434
カラーチェ:マンドリン協奏曲第1番Op.113、マンドリン協奏曲第2番Op.144、ナポリ風狂詩曲Op.66、ポロネーズOp.36、小妖精の踊りOp.43
アリソン・スティーブンス(マンドリン)、スティーヴン・デヴァイン(P)
マンドリンを演奏する人なら知らぬ者なしと言われる、ラファエル・カラーチェの作品集です。祖父ニコラが始めたギターの制作を父アントニオが引き継ぎ、リュートとマンドリンの制作で名を馳せたのは19世紀中頃でした。その息子であるラファエルは楽器制作だけでなく演奏家、作曲家としても成功し、世界中にマンドリンを普及させることに成功したのです。ここで聴かれる彼の作品は、まさに"マンドリンのシューベルト"とでも呼ぶような美しいメロディラインを持ったもので、マンドリン特有のトレモロ奏法を存分に生かした胸震わせる音楽です。カラーチェ工房は現在でも最高級のマンドリンメーカーとしての名前を誇っています。マンドリン奏者のアリソン・スティーブンスは、あの一世を風靡した名画「コレリ大尉のマンドリン」で実際の演奏を担当していた名手です。
NAXOS-8.570446
期待の新進演奏家リサイタル・シリーズ〜ニルセ・ゴンザレス
ホセ:ソナタ、ポンセ:主題と変奏曲と終曲、バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番BWV1003、クレルチ:ヴォロで、和音の練習、タイの練習、タレガ:アデリタ、ソルへのマズルカ
ニルセ・ゴンザレス(G)
2006年のタレガ国際ギターコンクールで第1位を受賞した期待の若手ニルス・ゴンザレス。彼はマドリッドの王立音楽院でホセ・ルイス・ロドリーゴに学び、デュッセルドルフのシューマン音楽院ではホアキン・クレルチから教えを受けています。このリサイタルでは、バッハのソナタを中心に様々な作曲家の作品を演奏したもので、ゴンザレスはギターの持つ可能性を最大限に引き出した、色彩感あふれる音楽を聴かせてくれます。
NAXOS-8.570508
チマローザ:序曲集第1集
歌劇「ヴォルドミーロ」序曲/歌劇「ストランバ男爵夫人」序曲/歌劇「伯爵の奇行」序曲/歌劇「秘密の結婚」(ウィーン版初録音)序曲 /歌劇「不誠実な誠実」序曲/歌劇「ドン・カレンドリーノの帰還序曲/歌劇「大工」序曲/歌劇「クレオパトラ」序曲/歌劇「饗宴」序曲/歌劇「太陽のおとめ(イダリーデ)」序曲/歌劇「信じやすい人」序曲/歌劇「みじめな劇場支配人」序曲
アレッサンドロ・アモレッティ(指)ニコラウス・エステルハージ・シンフォニア
MARCO POLOより移行盤。チマローザと言えば「秘密の結婚」が良く知られていますが、実はその生涯に約70作ものオペラを作曲しています。機知にあふれた生き生きとした陽気な音楽、美しいメロディは文豪ゲーテも大絶賛したと言われ、当時の全ヨーロッパの聴衆を魅了しました。残念なことに、現在ではチマローザのオペラの全貌を知ることは困難になってしまいましたが、ここに収められた序曲を聴くだけでも当時の熱狂ぶりが伝わることでしょう。
NAXOS-8.570510
期待の新進演奏家リサイタル・シリーズ〜トーマ・ヴィロトー
リョベート:ソルの主題による変奏曲 Op.15、タンスマン:カヴァティーナ、ブローウェル: オリシャたちの儀式、ヒナステラ:ギター・ソナタ Op.47、ディアンス:トリアエラ
トーマ・ヴィロトー(G)
2006年のアメリカギター基金主催のコンクールで優勝したトーマ・ヴィロトーのデビュー・アルバムです。彼は1985年パリに生まれ、12歳から音楽を学び始めました。1998年にバルセロナのファン・ペドロ・カレーロ音楽院に入学、名ギタリストアルヴァーロ・ピエッリに師事しました。多数のマスタークラスに参加し研鑽を積み、その2年後にバルセロナ高等音楽院、そして2001年からはパリで、エコール・ノルマルにてポンセの下で学ぶ俊英です。
NAXOS-8.570553
アルベニス:ピアノ曲集 第2集
旅の思い出(海にて/伝説/朝の歌/アルハンブラ宮殿にて/ティエルラの門/入り江のざわめき/海辺にて)、スペイン〜思い出、アスレーホス、平原、ナバーラ(セヴラック補追完成版)
ギレルモ・ゴンザレス(P)
2高い評価を受けている第1集(8.554311-12)に続く、アルベニスのピアノ作品集第2集です。今作はアルベニス初期の名曲で有名な「入り江のざわめき」を含む“旅の思い出”を中心とした選曲で、スペインの民間伝承曲からヒントを受けたものからショパン風の作品まで多彩な表情を見せてくれます。一転、晩年の作品である“アスレーホス”や“ナバーラ”は極めて独創的なメロディを持ち、その響きの斬新さと華やかさで多くの人々の心を捉えています。1974年からマドリード王立音楽院で教鞭を取るベテラン、ゴンザレスの揺るぎのない技巧はこれらの曲の持ち味を存分に生かした素晴らしいものです。

NAXOS HISTORICAL 11月新譜
NAXOS-8.111089
アンドレアス・セゴビア第3集(1950年代アメリカ録音集)
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番〜プレリュード、無伴奏チェロ組曲第6番〜ガボットT&U、無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番〜ブーレ、無伴奏チェロ組曲第3番〜クーラント、無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番BWV1001〜シチリアーノ、リュート組曲BWV996〜ブーレ、前奏曲BWV999、リュートのためのパルティータBWV1006a〜ガボット、無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番BWV1004〜シャコンヌ、無伴奏チェロ組曲第3番BWV1009〜ブーレT&U、無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番BWV1001〜フーガ、
ヘンデル
:組曲第4番HWV437〜サラバンド/メヌエットT(ニ短調)&U(ニ長調)/メヌエットT(アンダンティーノ)&U(グラジオーソ)/ガボットHWV491、
C.P.Eバッハ
:シチリアーナ、グルック:オルフェオとエウリディーチェ〜バレエ/ハイドン:メヌエットとトリオ(以上すべてセゴビア自身の編曲による)
アンドレアス・セゴビア(G)
録音:1952、1954、1955年
バッハやヘンデルの作品を最初にギターで演奏しようと試みたのは、偉大なるタレガだと言われています。そしてその可能性を限りなく押し広めたのがセゴビアです。彼による編曲のおかげで、バッハは現代のギター演奏において重要なレパートリーとなりました。ここで聴けるようにセゴビアのバロック音楽へのアプローチは独特なもので、現在のような学究的なものではなく、あくまでもリサイタルで演奏するための華麗で装飾的なもの。首尾一貫した解釈と音楽性に裏付けられた完璧な芸術として評価されることでしょう。
NAXOS-8.111096
ロッテ・レーマンの歌曲録音集第5集 1941−1942
シューベルト:白鳥の歌D.957〜ドッペルゲンガー、若い尼僧D.828[録音:1941年3月4日]、白鳥の歌D.957〜愛の便り[録音:1941年3月19日]、R・シュトラウス:万霊節 Op.10 8、明日の朝Op.27 4、献呈Op.10 1、セレナーデ Op.17 2[録音:1941年7月2日]
シューベルト:美しき水車小屋の娘D.795(第7曲「焦燥」を除く)[録音:1942年6月22日、25日]
ロッテ・レーマン(S)、ポール・ウラノフスキ(P)
1910年にハンブルクでデビューし、クレンペラーに認められたロッテ・レーマンはウィーン宮廷歌劇場で活躍し、ワーグナーやR・シュトラウスのオペラを得意としていました。ここに収録されたシューベルトとR・シュトラウスの作品は1941年と42年の録音です。彼女がアメリカに定住した後のもので声自体の輝きこそ失われはしたものの、その解釈と音楽性は深さを極め、彼女のの歌曲における芸術の頂点を表すものとして知られています。全ての言葉を慈しむかのような濃厚なロマンティシズムが横溢した感動的な歌唱です。
NAXOS-8.111261
アルフレッド・コルトー:アンコール集
シューベルト:リタニー(コルトー編)、ショパン:即興曲第2番 Op.36/練習曲Op.25 1/ワルツ第7番/バラード第1番より(抜粋)、ブラームス:子守歌Op.49 4(コルトー編)、リスト:ハンガリア狂詩曲第11番[以上1925年3月21日録音]、ウェーバー:舞踏への勧誘、ヘンデル:調子の良い鍛冶屋、アルベニス:やしの木陰[以上1926年10月27日録音]、ウェーバー:舞踏への勧誘[1926年12月27、28日録音]、ショパン:バラード第1番[1926年12月27日録音]、子守歌(1926年12月28日)、リスト:ハンガリア狂詩曲第2番、リゴレット・パラフレーズ[1926年12月27日、28日録音]、ハンガリア狂詩曲第11番[1926年12月27日録音]
アルフレッド・コルトー(P)
このコレクションは、コルトーがビクタートーキングマシン社に行った録音の全てが収録されています。トラック5のショパンのバラード第1番の後半部分ですが、1925年3月、彼が初めて電気録音のセッションを行った際に12インチ盤の両面に記録したのですが、それはリリースされることがありませんした。しかし実のところ後半だけは第2番の即興曲とカップリングされてイギリスDB853という番号でリリースされたのです。(多くのコレクターはこのバラードの断片を1926年12月に録音されたものの一部だと信じてきたのでした)そのおかげで、この録音はEMIフランスとBiddulphよりリリースされていた「完全版」には含まれていなかったため(日本以外では)初めてのリリースとなります。
NAXOS-8.111262
グレート・コンダクター・シリーズ/カザルス
ベートーヴェン:交響曲第1番[録音1929年7月3、6、8日 バルセロナ・オリンピア劇場]、
交響曲第4番[録音1929年7月4−5日 バルセロナ・オリンピア劇場]
「アテネの廃墟」序曲[録音1929年7月8日 バルセロナ・オリンピア劇場]
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲*[1927年12月6日 ロンドン クイーンズ・ホール]
パブロ・カザルス(指)バルセロナ・パブロ・カザルスO、LSO*
既出のベートーヴェン"コリオラン序曲"(パブロ・カザルス:アンコールと編曲 2 8.110976に収録)と今回のアルバムで、カザルスの戦前の指揮活動の全貌が見渡せます。このブラームスは戦前後期のVICTOR黒レーベルのセットから復刻されました。オリジナルの録音は、最高のコピーですら最初からノイズが多く、バルセロナでの録音に至っては時々爆発のようなノイズが入っています。ロンドンの原盤にも全体に渡って高いレベルのチリチリ音が入っていたり、比較的ノイズが目立たないアメリカプレス盤でも満足のいく音質は得られませんでした。今回は最良のリマスターで彼の芸術をお届けいたします。
NAXOS-8.111264
パーセル:歌劇「ディドとイアネス」
テキルステン・クラグスタート(S)、・エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)、E・マックナブ(S)、アーダ・マンディキアン(Ms)、シリア・レックス(S)、アンナ・ポラック(S)、トマス・ヘムズリー(Br)、デヴィッド・ロイド(T)、ジェレイント・ジョーンズ(指)マーメイド・シンガースO
録音 1952年3月15、27、28日
マーク・オバート=ソーン復刻。 この"ディドとイアネス"の録音が最初にリリースされた1953年1月、「ついに我々はこのオペラの満足な記録を手に入れた」とグラモフォン誌で称賛されました。特にフラグスタートは「見事な声と完全にコントロールされた歌い方」とあり、他の出演者についても「活発なベリンダを演じたシュヴァルツコップ、充分意地悪な魔女のマンディキアン、内気さを持ち併せた威厳のあるイアネス役のヘムズリー」と評論家はこぞってこの録音を大絶賛したのです。

NAXOS スタンダード 10月新譜
NAXOS-8.557602
プティジラール(1950- ):ヴィオラとオーケストラのためのディアローグ、チェロ協奏曲、伝説
ジェラール・コセ(Va)、ゲーリー・ホフマン(Vc)、オーギュスタン・デュメイ(Vn)、ローラン・プティジラール(指)ボルドー・アキテーヌ国立O、モンテ・カルロ・フィル・ハーモニー、クラクフ・ポーランド放送cho、ポーランド古典フィルハーモニア
「エレファント・マン」や「12人の寺院の守護者」などの作品で知られるフランスの作曲家&指揮者プティジラール。 今回のアルバムは弦楽器の名手を揃えた協奏曲集です。どことなくエスニックな雰囲気を漂わせた哀愁漂うメロディに満ちた各々の曲は、どれも神秘的で心に残るものばかり。現代音楽を敬遠していた方にもぜひお聞きいただきたい佳曲です。
NAXOS-8.557613
ボアブディルの嘆き/チェロ小品集
オール:カルメン幻想曲、ダンツィ:「ドン・ジョヴァンニ」のテーマによる変奏曲、カステルヌオーヴォ=テデスコ:「セヴィリアの理髪師」〜フィガロ変奏曲、カサド:ボアブディルの嘆き、ドヴォルザーク:ロンド、静かな森/ソナティナ ト長調(ハルトヴィック編曲)
マリア・クリーゲル(Vc)、ニーナ・ティックマン(P)
NAXOSレーベルの看板チェリスト、マリア・クリーゲルの奏でる超絶技巧チェロ小曲集。 彼女の持ち味は豊かな音色と濃厚な感情表現で、今作でも冒頭の「カルメン幻想曲」を20秒聞いただけで、その妖艶な音色に圧倒されることでしょう。ピアノのティックマンとの息のあったやりとりも見事です。
NAXOS-8.557818
F・X・リヒター(1709-1789):6つのシンフォニア集
アアポ・ハッキネン(指)ヘルシンキ・バロックO
マンハイムの宮廷でバス歌手として活躍、のちに作曲理論書を出版したF・X・リヒターの初期の作品です。 1744年に出版された「6つのシンフォニア」は様式的にはバロック的ですが、随所に表現力豊かな和声と成熟した対位法が散りばめられているもので、時代の変遷を音で聴けるまことに興味深い作品と言えるでしょう。
NAXOS-8.557902
モレノ・トローバ(1891-1982):ギター作品集 第1集 組曲「スペインの城」、組曲「マドリッドの門」、前奏曲、古い伝説、陽気なムードで
アナ・ヴィドヴィッチ(G)
サルスエラとギターのための音楽を多数残したスペインの作曲家&指揮者モレノ・トローバのギター作品集です。代表作組曲「スペインの城」は色彩豊かで情熱的なリズムを駆使した魅力的な作品で、名ギタリストセゴビアが好んで演奏していますがあまり録音は多くありません。 アナ・ヴィドヴィッチは、史上最年少の13歳でザブレグ音楽院に入学し、18歳でタルレガの国際ギターコンクールで優勝した美貌の若手新鋭ギタリスト。目くるめく技巧の持ち主で曲の雰囲気を見事に伝えています。
NAXOS-8.559320
ゴットシャルク:交響曲第2番「モンテビデオ」、ピアノと管弦楽のための「セレブル・タランテラ」、オペラ「キューバの田園劇」第1幕、ポルトガル王ルイ1世賛歌による演奏会用変奏曲、アヴェ・マリア*、メユールの「若きエンリケの狩り」への大序曲(3台ピアノ10手連弾を伴う)、交響曲第1番「熱帯の一夜」
現代アメリカを代表する作曲家ゴットシャルクと言えば、技巧を凝らしたピアノ曲が知られていますが、ここに収録されているのは、交響曲を始めとした管弦楽作品。 ベルリオーズ、ショパンに認められ、南米音楽にも精通した彼の作品は美しいメロディ・ラインと情熱的なフレーズが魅力的。色彩豊かなオーケストレーションも聴きどころです。
交響曲第2番は、その名のとおりウルグアイ最大の都市モンテヴィデオの情景を髣髴とさせる佳曲。交響曲といっても2楽章構成で全体でも約10分。第2楽章にはあの「アルプス一万尺」のメロディーが引用されています。指揮者ローゼンベルク自身が編曲した「アヴェ・マリア」も聴きもの。清楚で癒しの雰囲気に満ちた温かな空気が流れます。バリックの純朴で可憐な歌声も曲想に完全にマッチ。10手連弾をを伴う大序曲はとことん華やか。複雑な展開など全くなく、理屈抜きでその華麗な色彩を楽しむことができます。交響曲第1番も2楽章構成。第2楽章のゴキゲンなキューバ独特のリズムの炸裂ぶりはこの上なく痛快!
NAXOS-8.570026
トゥリーナ:ピアノ作品集 第4集
小組曲第1集、第2集、ミニアテュール、子どもの庭
ホルディ・マソ(P)
ファリア、アルベニス、グラナドス、モンポウらと共に、スペインのピアノレパートリーに多大なる貢献を果たしたトゥリーナのピアノ作品全集第4集です。 この曲集に収録されているのは「子どものための曲集」で、トゥリーナ自身の幼い頃の思い出が反映された小組曲など優しさとユーモアに溢れた親しみやすいものばかりです。シリーズを一貫して担当しているマソの切れ味鋭い演奏も魅力です。
NAXOS-8.570139(3CD)
バード:私のネヴェル夫人の曲集(ヴァージナルのための42曲)
エリザベス・ファー(ハープシコード)
この曲集は、バードが当時イギリスで人気のあった作曲家の作品を集めて編纂したいわばコンピレーション・アルバムです。ダンス、変奏曲、戦いの音楽、ガリアードなど多彩な曲を含み、16世紀イギリスの鍵盤作品の様式を俯瞰できるものとして貴重な曲集です。リブレットにはハープシコードを演奏するファー本人による詳細な解説(英語)が記されています。
NAXOS-8.570259
ブロッホ:4つのエピソード、2つの詩曲、コンチェルティーノ、モーダル組曲
ノアム・ブフマン(Fl)、ユーリ・ガンデルスマン(Va)、ダリア・アトラス(指)イスラエルPOのソリストたち、スロヴァキアRSO、アトラス・カメラータO
ジュネーヴで生まれて1916年にアメリカに渡ったブロッホはニューヨーク、クリーヴランド、サン・フランシスコで音楽活動を続けながらも、生涯ユダヤ的な題材を扱った音楽を書き続けました。 しかし作風はその都度変化し、初期のロマンティックな作品から晩年の「モーダル組曲」のような新古典主義的な作品まで多種多様な表情を見せています。イスラエル生まれの女性指揮者、アトラスの味わい深い演奏で。
NAXOS-8.570292
ソレル:ハープシコード・ソナタ全集第13集
ソナタ60ハ短調ソナタ、ト長調ソナタ、ト長調(ロンド)、ソナタ66ハ長調、ソナタ68ホ長調、ソナタ75ヘ長調、ソナタ76ヘ長調
ギルバート・ローランド(ハープシコード)
故サミュエル・ルビオ神父の40年に渡る献身的な働きにより、その作品が出版されたソレルですが、そのおかげで、現在では18世紀後半のスペインの作曲家の中でも最も重要な鍵盤曲作曲家として位置づけられているのはご存じの通りです。 このソナタ集を始めとしたスペインの民俗音楽や踊りの要素を取り入れた多くの作品は聴き手の心をつかんで離しません。ギルバート・ローランドの当シリーズは、この第13巻で完結となります。
NAXOS-8.570340
アルウィン(1905-1985):ピアノ五重奏のためのラプソディ、ヴァイオリンとヴィオラのための即興的ソナタ、ヴィオラとピアノのためのバラード、2つの歌、ブラックモアによる3つの歌、ヴァイオリンとピアノのためのソナティネ、弦楽四重奏のための「3つの冬の詩」、リコーダーとピアノのための「トムへのシャコンヌ」
ギルバート・ローランド(ハープシコード)
映画音楽で知られるイギリスの作曲家、ウィリアム・アルウィンは管弦楽曲から、歌曲、器楽曲と多くのジャンルにたくさんの作品を残しています。彼は「音楽を頭で理解されるよりも心で受けとめること」を好んだロマンティストで、その作品も耳に心地よいものばかりです。 ここに収録された作品は1931年の「2つの歌」から1982年に書かれた「トムへのシャコンヌ」までで、50年に渡るアルウィンの作曲技法の成熟度を目の当たりにすることが可能です。
NAXOS-8.570506
ブライアン(1876-1972):交響曲第2番、祝祭ファンファーレ
トニー・ロウ(指)モスクワSO
32曲もの交響曲を作曲したことで知られるイギリスの近代作曲家ブライアンですが、彼の生前には、それらはほとんど演奏されることがありませんでした。 この第2番の交響曲はゲーテの「鉄の手のゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン」に触発され書き始められましたが、後に早世した彼の最愛の娘のために捧げられました。16本のホルン、3組のティンパニ、2台のピアノ、オルガンを必要とする大規模な編成で奏される悲痛な行進曲は、まるでワーグナーのジークフリートの葬送曲を思い起こさせます。
※ MARCO POLOレーベルから既発売の音源です。

NAXOS HISTORICAL 10月新譜
1CD=¥1155
NAXOS-8.111038
ブラームス:ドイツ・レクイエム
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)VPO、ウィーン楽友協会cho、エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)、ハンス・ホッター(Br)
録音:録音1947年10月20〜22日、10月27〜29日
終戦後、連合軍当局によりドイツ・オーストリアでの活動を一時禁止されカラヤンの、活動解禁後の初コンサートの1曲がこのドイツ・レクイエムです。 若きカラヤンの情熱の迸りが曲全体に横溢した名演として親しまれているもので、エリーザベト・シュヴァルツコップ、ハンス・ホッターの名唱が花を添えています。既出盤より大幅に音質が改善されています。ぜひ御一聴ください。
NAXOS-8.111117
モイセイヴィッチ/ピアノ録音集第11集〜ショパン録音集
《1916-1922年:アコースティック録音集》
ショパン:子守歌、前奏曲第10番、子犬のワルツ、ワルツ11番(2ヴァージョン)、即興曲第2番(2ヴァージョン)、夜想曲第19番、マズルカ第51番、ショパン=リスト「ポーランドの6つの歌」より「私の喜び」

《1925-1927年:電気録音集》
スケルツォ第2番、即興曲第1番、ワルツ第14番、練習曲Op.10 No.11、練習曲Op.10 No.4、練習曲Op.25 No.3、練習曲Op.10 No.10、ポロネーズ第9番、バラード第3番 ☆
ベンノ・モイセイヴィッチ(P)
ラフマニノフの良き演奏家として知られるベンノ・モイセイヴィッチ。彼の解釈は優雅で詩的であり、恐るべき超絶技巧を駆使した華やかな演奏も持ち味の一つです。ここに収録されたショパンの作品も、どれもが輝かしい音色と特有の歌い回しを備えた味わい深いものです。
NAXOS-8.111140
ローザ・ポンセルのアメリカ録音集第3集(1923-1929)
ヴェルディ:アイーダ「死の石は私の上にとざされた」「おお、大地よ、さらば」、スポンティーニ:ヴェスタの巫女「神よ、恐れ戦き祈りを捧げます」、「薄幸の人々の守護神よ」、トスティ:「かわいい唇」「夏の月よ」、マスネ:「エレジー」、グノー:「アヴェ・マリア」、シューベルト:「セレナーデ」、ヴェルディ:アイーダ「勝ちて帰れ」「おお、わが故郷よ」、R‐コルサコフ:「ナイチンゲールとばら」、トスティ:「セレナーデ」「さようなら」、カーン:「アヴェ・マリア」、ヴェルディ:エルナーニ「エルナーニ、私を奪って逃げて」 ☆ 4
ローラ・ポンセル(S)
40歳の若さでオペラの舞台から引退してしまった名花ローラ・ポンセルの全盛期、1923年から29年の録音集。ここには彼女が最も得意としたレパートリーの数々が収録されています。彼女の力強い中低音域の声の響きは、多くのオペラのヒロインに新たな命を吹き込み、全ての聞き手を興奮の渦に巻き込みました。そんな彼女の輝かしい歌声をご堪能ください。
NAXOS-8.111259
ミルシテイン/チャイコフスキー他
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲/シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO[1953年3月29日録音]
メンデルスゾーン:歌の翼に(L・アンダーソン編曲)、フォスター:懐かしい我が家(L・アンダーソン編曲)、シューベルト:アヴェ・マリア、セレナーデ(L・アンダーソン編曲)、フォーレ:夢のあとに(L・アンダーソン編曲)、ポルディーニ:踊る人形(クライスラー編曲)/アーサー・フィードラー(指)RCAビクターO[1950年1月17・19日録音]
グラズノフ:瞑想曲、ストラヴィンスキー:ロシアの娘の歌、ヴィエニャフスキ:マズルカ/以上、アルトゥール・バルサム(P) [1949年2月26日録音]
ベーム:夜の静けさ、チャイコフスキー:ただ憧れを知る者だけが/エツィオ・ピンツァ(Br)、ギブナー・キング(P)[1952年3月17日録音]
録音の古さを超越した、滴り落ちるような美音と揺るぎない解釈。ミュンシュ&ボストン交響楽団の比類なきバックを得て、朗々と鳴り渡るミルシテインのヴァイオリンは聴き手に至福の時を与えてくれます。同時収録の小品集もチャーミング。名バリトン、ピンツァの張りのある声も聴きものです。

NAXOS スタンダード 9月新譜
NAXOS-8.555312(2CD)
モンテヴェルディ:マドリガーレ集第6巻(1614)
アリアンナの嘆き(1623)/寄せ集めのマドリガーレ集:出版された様々な作曲家による作品選集に印刷されたモンテヴェルディのマドリガーレ全集
デリティエ・ムジケ、マルコ・ロンギーニ(指揮)
「アリアンナの嘆き」を筆頭に、「いとしい女の墓に注ぐ恋人の涙」ほか、文学的な志向の作品を集めた歌曲集。また1623年になって出版されたもうひとつの「アリアンナの嘆き」も収録しており、モンテヴェルディ・ファンであれば聴き逃せません。録音(24bit/96kHz)。
NAXOS-8.557374
ベルク:弦楽四重奏曲/抒情組曲 ヴォルフ:イタリア風セレナード
ニュージーランドSQ
豊潤なロマンをたたえた新ウィーン楽派の名作を、ニュージーランドのグループが好演。ベルクの2曲に、作曲者の没後(1904年)になって初演されたヴォルフの小品を加え、20世紀弦楽四重奏曲の古典と呼べる3曲を取り上げています。
NAXOS-8.557695
レメンティ:初期ピアノ・ソナタ集第2集
ソナタOp.11/ソナタOp.1-2/ソナタOp.7-3/ソナタOp.9-3/ソナタOp.10-1
スーザン・アレグザンダー=マックス(フォルテ・ピアノ)
第1集(NAXOS-8.555808)に続くシリーズ第2弾は、18世紀の後半(1780年代)に作曲された5つのソナタを収録。ニューヨーク生まれのフォルテピアノ奏者が研究を重ね、自らライナーノートも執筆して、第1集に続き爽快な演奏を聴かせます。
NAXOS-8.557848
ブゾーニ:ヴァイオリン・ソナタ第1番/ヴァイオリン・ソナタ第2番/バガテル集
ジョセフ・リン(Vn)、ベンジャミン・ローブ(P)
ブゾーニの数少ない室内楽作品で、ドイツ・ロマン派の流れをくむ作風のヴァイオリン・ソナタ集には、ブラームスやR.シュトラウスに並ぶ魅力が。特にベートーヴェンの後期作品を思わせる内省的な第2番は、もっと人気が出てもおかしくない秀作です。
NAXOS-8.557904
リスト:ピアノ曲全集第25集〜ヴェルディの演奏会用パラフレーズと編曲集
リゴレット(演奏会用パラフレーズ)/アイーダ(聖なる踊りと終幕の二重唱)/トロヴァトーレのミゼレーレ/「エルサレム」(第1回十字軍のロンバルディア人)のめでたし、マリア/「ドン・カルロ」の祝典の合唱と葬送行進曲/「シモン・ボッカネグラ」の回想/エルナーニ(演奏会用パラフレーズ)
アレクサンドレ・ドッシン(P)
シリーズ第25弾は、これぞリストの醍醐味!と声をあげたくなる超絶技巧が、惜しげもなく披露されるオペラからの編曲。有名な「リゴレット・パラフレーズ」をはじめ、どれもが歌心と情熱を持った音楽であり、ブラジル生まれの俊英が見事に弾ききります。
NAXOS-8.559180
コリリアーノ:スナップショット:1909年頃*/黒い11月の七面鳥*/弦楽四重奏曲 フリードマン(1974- ):弦楽四重奏曲第2番* 
コリリアーノQ
遅れてきたロマン派"コリリアーノがエマーソン弦楽四重奏団のために書いた「スナップショット」をはじめ、彼の弟子で現代のバルトーク的作風を持つフリードマンの作品を収録。作曲者の名前を冠したグループによる、信頼度の高い演奏です。*印=世界初録音
NAXOS-8.559328
タワー(1938- ):メイド・イン・アメリカ*/タンボル*/管弦楽のための協奏曲
レナード・スラットキン(指)ナッシュヴィルSO
ニューヨークを拠点に活動し、現代アメリカを代表する作曲家でもあるジョーン・タワー。調性音楽である3つのオーケストラ作品は彼女のオリジナリティを知る格好のものであり、アメリカ現代音楽の今を切り取る一枚だと言えるでしょう。*印=世界初録音
NAXOS-8.570110(2CD)
コルンゴルト:映画音楽「シー・ホーク」(ジョン・モーガンによる復元スコア)/映画音楽「愛憎の曲」(ジョン・モーガンによる復元スコア)
ウィリアム・T・ストロンバーグ(指)モスクワSO&cho、イリーナ・ロミシェフスカヤ(S)、アレクサンドル・ザゴリンスキー(Vc)
没後50年を迎えたコルンゴルトですが、さらに高く評価されていいハリウッド時代の音楽。中でもエロール・フリンが主演した「シー・ホーク」の音楽は、これまで組曲などで知られてきた名作であり、その全貌がようやくおよそ120分の全曲版として蘇りました。いずれも世界初全曲録音。
NAXOS-8.570352
ハウエルズ(1892-1983):サー・パトリック・スペンス(世界初録音)/楽園への讃歌 
デーヴィッド・ヒル(指)ボーンマスSO、バッハcho、クレア・ラター(S)、ジェームズ・ギルクリスト(T)、ロデリック・ウィリアムズ(Br)
ヴォーン・ウィリアムズやフィンジらと同じ作風を持つハウエルズは、CD時代になって特にクローズアップされた存在。「楽園への讃歌」は大規模な声楽曲の代表作であり、初録音となる「サー・パトリック・スペンス」は、ヴォーン・ウィリアムズの作風に似ている作品です。
NAXOS-8.570410
S.S.ウェズリー(1810-1876):オルガン作品集
序奏とフーガ(改訂版)/ラルゲット(室内オルガンのための3つの小品第2集より)/アンダンテ(室内オルガンのための3つの小品第2集より)/ヴォランタリー(グラーヴェとアンダンテ)/アンダンテ・カンタービレ/アンダンテ(室内オルガンのための3つの小品第1集より)/合唱曲(室内オルガンのための3つの小品第1集より)/ミュージカル・スタンダードよりアンダンテ/アンダンテ ホ短調/ホルズワーシー教会の鐘(変奏付きエア)
ジェームズ・マクヴィニー(Org …イギリス、テンブリー、セント・マイケルズ教会、ヘンリー・ウィリス神父製オルガン使用)
イギリスのオルガニスト一家に育ったサミュエル・セバスティアン・ウェズリーは、メンデルスゾーンと彼が発掘したJ.S.バッハなどに影響を受け、19世紀イギリスを代表するオルガン曲を生み出しました。教会音楽の枠に囚われず、純粋な器楽曲としてオルガン作品を生み出したことも評価されています。
NAXOS-8.570414
フィンジ(1901-1956):英国歌曲シリーズ第16集
ある若者の訓戒/地球が朽ちるまで/おお眼にも美しい
ジョン・マーク・エインズリー(T)、イアン・バーンサイド(P)
詩人トマス・ハーディの世界観を音楽に仕立て上げたフィンジの歌曲集は、まさにイギリスらしい抒情と、ときにシニカルな香りに包まれた名品。シューベルトの歌曲にも匹敵する名作を、エインズリーの新しい録音で。
NAXOS-8.570491
ル(1869-1960):弦楽四重奏曲集第1集
弦楽四重奏曲第1番「マオリ」/弦楽四重奏曲第2番「マオリ伝説の4つの場面」/弦楽四重奏曲第3番「謝肉祭」
ドミニオンQ
オーストラリアに生まれたヒルは、生涯を欧米以外で過ごしたせいかマイナーな存在ですが、その音楽はドヴォルザークを思わせる美しい抒情に満ちあふれ、どうしてこんな曲が埋もれているのかと驚くほど。ぜひこの一枚で、ブームを巻き起こしてください。

NAXOS HISTORICAL 9月新譜
NAXOS-8.110998
フルトヴェングラーの商業録音集(1940-1950)第5集
ブラームス:交響曲第1番、ハイドンの主題による変奏曲*
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)VPO
録音:1947年11月17日〜20日、1949年3月30日&4月2日ウィーン楽友協会大ホール*
ウォード・マーストン復刻。交響曲第1番は戦後にHMV(EMI)と契約し、その初期に録音した演奏。テスタメント・レーベルなどからも既出ですが、音質の聴き比べもファンにとっては醍醐味でしょう。ハイドン変奏曲もセッション録音であり、ライヴが多いフルトヴェングラーの録音の中で存在感を誇っています。
NAXOS-8.111095
ロッテ・レーマンの歌曲録音集第4集(1941)
ブラームス:4つの歌Op.43〜第2番「5月の夜」/49のドイツ民謡集〜第2集第12番「かわいい恋人よ、素足で来ないで」/同〜第1集第2番「美しいおとめよ、私を許して」/同〜第1集第6番「谷の底では」/4つの歌Op.46〜第4番「ナイチンゲールに寄す」/低音のための5つのリート〜第4番「墓地にて」/プラーテンとダウマーによるリートと歌〜第9番「ご機嫌いかが、私の女王様」/4つのリートOp.96〜第2番「われらはさまよい歩いた」/5つのリートOp.47〜第3番「日曜日」/同〜第4番「おお、いとしい頬」/5つのリートOp.49〜第4番「子守歌」/5つのリートOp.106〜第1番「セレナード」、
ワーグナー:女声のための5つの詩(ヴェーゼンドンク歌曲集)〜第1番「天使」/同〜第3番「温室にて」/同〜第4番「悩み」/同〜第5番「夢」、ヴォルフ:メーリケ詩集〜第12番「世をのがれて」/同〜第46番「ヴァイラの歌」/シェッフェル、メーリケ、ゲーテとケルナーによる6つの詩〜第1番「憩え、憩え」/スペイン歌曲集II(世俗歌曲)〜第30番「誰があなたの足を傷つけたの?」、ジーツィンスキー:わが夢の都ウィーン、アルノルト:郊外のヴァハウでは、シュトルツ:プラーターに再び花は咲き、レオポルディ:ウィーン我が夢の街、ベナツキー:グリンツィングにもう一度行かなくちゃ、J.シュトラウス(ドスタル編曲):今日という日は世界が私にとって日曜日に見える
ロッテ・レーマン(S)、パウル・ウラノフスキー(P)
ウォルター・アンドリュース復刻、Romophoneで既発売の音源。ブラームス、ワーグナー、ヴォルフという、レーマンが得意とした3人のドイツ音楽を堪能できる一枚。米Columbiaへの録音を中心に、SPでは未発売だったトラックも含まれています。

NAXOS 8月新譜
NAXOS-8.557508
ロバート・クラフト・コレクション/ストラヴィンスキー作品集第8集
バレエ音楽「春の祭典」、ヴァイオリン協奏曲*、カンタータ「星の王」**、管楽器のためのシンフォニー集(1920年初版)#
ロバート・クラフト(指)フィルハーモニアO、ジェニファー・フラウチ(Vn)*、20世紀クラシックス・アンサンブル#、聖ルカO**、グレッグ・スミス・シンガーズ**
録音:2007年1月、2006年4月*、1992年**、2001年#
作曲者の片腕として知られるクラフトですが、ストラヴィンスキー生誕125年を記念し、「春の祭典」を再録音(旧録音は8.557501で発売中)。彼の演奏はひとつの証言だけに貴重であり、ストラヴィンスキー・ファンであれば必聴。また2006年録音のヴァイオリン協奏曲、初期の名作2曲も含め、非常に存在意義のある一枚となりました。
「春の祭典」は、作曲者のアシスタントを務めたクラフトの渾身の再録音。前回のKOCH録音(NAXOS*8.557501)も、色彩的な放射を抑えた水墨画風の筆致による丁寧なアプローチが印象的でしたが、この録音も小細工を排したストイックな表現に徹しながら、更に響きに精妙さを加え、クラフト自身の個性よりもストラヴィンスキーがこの曲に込めた思いをいっそう忠実に再現しようとする姿勢が濃厚になっているようです。“春のロンド”など、これよりもっと艶かしいアプローチはいくらでも存在しますが、このひたひたとインテンポで迫る独特の空気感はかけがえのないもの。“長老の大地への口づけ”は、音の隈取りが克明で、大概の演奏が最弱音で奏でるのとは対照的。そして、完全に意識が飛んでしまったかのようなフラジオレットのニュアンス!第2部“乙女の神秘的な踊り”も同様で、各声部が発するニュアンスに全く曖昧さがなく、かのブーレーズ盤も霞むほど音にリアリティがあるのです。“選ばれし生贄への賛美”以降は、ストラヴィンスキー自身の指揮技術の不足補って余りある確信に満ちた表現の連続。テンポの切り替えの自然さ、演出臭さを感じさせないダイナミズムの的確な表出が印象的で、“祖先の儀式”の強弱の緻密な描き分けも精妙この上なし。終曲に至っても肉感や土俗性を強調することなく、その点を意識的に煽った演奏と比べれば淡白に聞こえますが、不思議な説得力と凄みを感じさせるのです。まずスコアを丹念に鳴らすことを前提にしながら、音楽を論文発表的なものにはせず、全体に一貫したテーマ性を感じさせる音楽を繰り広げることに成功したこの録音は、生き証人としてのクラフトのまさに面目躍如と言えます!「星の王」はMusic Masters、「管楽器のためのシンフォニー集」はKoch Internationalで既発売。
NAXOS-8.557799
コレルリ:ヴァイオリン・ソナタOp.5
ヴァイオリン・ソナタ第7番/同第8番/同第9番/同第10番/同第11番/同第12番「フォリア」
ランソワ・フェルナンデス(バロックVn)、グレン・ウィルソン(Cemb))
第1番〜第6番を収録したルーシー・ファン・ダール演奏の既発売CD(8.557165)に続き、作品5の後半を収録した一枚。ラ・プティト・バンドなど多くの古楽アンサンブルで活躍するフェルナンデスと、古楽シーンではベテランとなったウィルソンのデュオで、コレルリ特有のヴァイオリン・テクニックを楽しむことができます。
NAXOS-8.557807
バリオス:ギター作品集第3集
カアサパー − パラグアイ民謡(マクファーデン編曲)/ドン・ペレス・フレイレ(タンゴ)/古いメダル/熱帯風ワルツ/アラベスク(練習曲第4番)/音階と前奏曲/ワルツの練習曲/イ調の練習曲/未完の練習曲/扇の国/ファビニアーナ/タンゴ第2番/君の面影 − ワルツ/スペインの伝説/スペインのカプリッチョ/アレグロ・シンフォニコ/邪悪な光/「ラ」のメヌエット/ウルグアイの様式/グァラニー舞曲/タランテラ(マクファーデン編曲)
ジェフリー・マクファーデン(G)
第1集(8.554558)、第2集(8.555718)に続く第3弾は、既発売の2枚同様に魅力的な小品の集合であり、猛暑の夏にはぴったりの音楽。マクファーデン自身による編曲も含まれ、他の奏者と違った魅力も備えています。
NAXOS-8.557828
アルヴェーン:ソールバッケンのシュノーヴィ − 映画音楽「ソールバッケンのシュノーヴィ」からの組曲/ビュグデサガ(田舎の物語) − 映画音楽「他人の女」からの組曲/エレジー(エミール・シェーグレンの葬儀に)(歴史劇「われら」の付随音楽として作曲された管弦楽組曲「グスタフ2世アドルフ」Op.49より)
クラス・ヴィレン(指)ノールショーピングSO
壮大な交響作品だけではなく、映画音楽や舞台音楽にも名作が多いスウェーデンの作曲家アルヴェーン。北欧音楽ファンには垂涎の作品集ですが、「エレジー」は北欧名作集のようなアンソロジーにも収録されるほど有名であり、アルヴェーン・ファンにはこの曲を目当てに注目していただきたい一枚です。
NAXOS-8.557834
ノルウェー・ピアノ音楽集
グリーグ:25のノルウェーの民謡と踊り〜ソルファーイェルと蛇と王様、エッゲ(1906-1979):ピアノ協奏曲第2番(ノルウェー民謡による交響的変奏曲とフーガ)/3つの小品〜ホーリング幻想曲/ピアノ・ソナタ第1番「夢のバラード」、ベルグ(1915-1980):ノルウェーの踊り第2番「ホリン老人」、フールム(1882-1972):水彩画〜小品、トヴェイト(1908-1981):結婚式の鐘(世界初録音)
ホーヴァル・ギムセ(P)
オイヴィン・ギムセ(指)トロンヘイム・ソロイスツ
グリーグが蒔いたノルウェー民謡収集という「種」を、後輩の作曲家たちが収穫したような作品集。ナクソスではグリーグやトヴェイト作品の名演が光るギムセですが、彼が得意とする作品ばかりであり、どの曲からも古き良き民族文化が聞こえてきます。グリーグ以外にもノルウェーの音楽を知りたいという方には最適の一枚でしょう。
NAXOS-8.557911(2CD)
ヒナステラ:ピアノ・オルガン曲全集
[CD1:初期作品と編曲集]
ヒナステラ:アルゼンチン舞曲集/3つの小品/マランボ/12のアメリカ前奏曲/南米風舞曲の組曲(第2版)/アルゼンチン童謡の主題によるロンド/子供のためのアルゼンチン舞曲(世界初録音)/童謡小曲集I/童謡小曲集II/ミロンガ/小さな舞曲/ツィポーリ(1688-1726):オルガン・トッカータ(ヒナステラによるピアノ用編曲)
[CD2:ピアノ・ソナタとオルガン作品集]
ヒナステラ:ピアノ・ソナタ第1番/ピアノ・ソナタ第2番/ピアノ・ソナタ第3番/トッカータ、ビリャンシーコとフーガ/「暁の光は赤く輝き」の主題による変奏曲とトッカータ(世界初録音)
フェルナンド・ビアーニ(P、Org)
アルゲリッチが弾いた「アルゼンチン舞曲集」で脚光を浴びた、ヒナステラのピアノ曲。多彩なスタイルで書かれた鍵盤楽器のための作品集を集め、ヴィラ=ロボスと並ぶ南米作曲家のピアノ曲を紹介します。1969年、アルゼンチンに生まれた俊英による、切れ味のある演奏も見事です。
NAXOS-8.557921
ブリッジ:ピアノ曲集第2集
ピアノ・ソナタ/キャサリンのための悲歌/左手のための3つの即興曲/3つのスケッチ/モデラート/逃げる思いI/スケルツェット
アシュレー・ウェイス(P)
イギリスの作曲家ブリッジのピアノ曲は、いくつかの録音がありながらも目立たない存在ですが、舘野泉が演奏したことで注目された「左手のための3つの即興曲」により、図らずも知られるようになりました。シリーズ第1集(8.557842)に続く第2弾は、他にも約35分を要する大作の「ピアノ・ソナタ」などを収録しています。
NAXOS-8.557923
ロドリーゴ:ピアノ作品集第2集
アマポーラの踊り/セシリアのアルバム/3つのスペイン舞曲/物売りの声によるトッカータ付き、カスティーリャのソナタ集/ピアノ組曲/歌と踊り/早起き鶏の前奏曲/3つのエボカシオン
アルトゥール・ピサロ(P)
第1集(8.557272)に続く第2弾は、娘へプレゼントした「セシリアのアルバム」やD.スカルラッティを思わせる「ソナタ」などを収録。ギター音楽だけではないロドリーゴの多彩な作風が展開され、ピアノ作家としての魅力を伝えてくれます。
NAXOS-8.557924
デュリュフレ:オルガン曲全集
ソワッソン大聖堂のカリヨン時計の主題によるフーガ/前奏曲、アダージョと「来たれ、創り主なる聖霊」によるコラール変奏曲/公現祭の入祭唱による前奏曲/スケルツォ/アランの名による前奏曲とフーガ/瞑想曲/ジャン・ガロンを讃えて/オルガン組曲
ヘンリー・フェアーズ(Org)
オルガン奏者としてあまりにも有名だったデュリュフレのオルガン曲が、CD1枚に収まってしまうのは驚きでしょう。しかしそれだけに1曲1曲がエッセンスであり、近現代フランス音楽ファンは必聴。デュリュフレのスペシャリストである、イギリス生まれの奏者による演奏です。
NAXOS-8.557970
カロミリス(1883-1962):管弦楽のための三連画/交響曲第3番「パラミキ」(劇的朗読付き管弦楽のための)/3つのギリシャの踊り/プサラの崩壊 
バイロン・フィデツィス(指)アテネ州立O、ニキタス・ツァキログロー(語り)
スカルコッタスやテオドラキスなどの再評価で、クラシック音楽ファンにも知られてきた20世紀ギリシャの音楽シーン。その長老格として親しまれたカロミリスは、民謡を使った国民楽派的なものからモダニズム的な作風まで幅広く、この一枚でもそれを感じることができます。すべて世界初録音というのが信じられないほどの名作であり、ギリシャの音楽家たちと俳優が熱い思いで再現します。
NAXOS-8.557991
グリーグ:グリーグ・エディション第3集
交響曲ハ短調/古いノルウェーの歌と変奏/組曲「十字軍の戦士シーグル」より3つの交響的小品
ビャーテ・エンゲセット(指)マルメSO
没後100年のメモリアル・イヤーにふさわしいシリーズの最新盤は、ナクソスの北欧音楽演奏でおなじみになった指揮者が、その個性をぶつけた作品集。初期の作品である交響曲、ノルウェー民謡へのこだわりが結実した「変奏」、「凱旋行進曲」が有名な「十字軍の戦士シーグル」という3タイプの作品が収録されています。
NAXOS-8.559277
ピアノ・ラグ集第2集
ラグ=タイム・ダンス:ストップ=タイム・トゥー・ステップ/アラバマの風:マーチとトゥー=ステップ/菊の花:アフロ=アメリカンのインテルメッツォ/ピーチェリン・ラグ/ザ・カスケーズ:ラグ/しだれ柳:ラグ・タイム・トゥー・ステップ/グラジオラス・ラグ/ユージニア/クラッシュ・コリジョン・マーチ/リフレクション・ラグ:シンコペーテッド・ミュージングス/マグネティック・ラグ/スウィーペシー:ケーク・ウォーク/スコット・ジョプリンのニュー・ラグ/ローズ・リーフ・ラグ:ラグタイム・トゥー・ステップ/バラの蕾のマーチ/ストップタイム・ラグ
ベンジャミン・ローブ(ピアノ) シリーズ第1集(8.559114)に続く第2弾は、テキサス生まれのピアニストが好演。1枚もののアンソロジー盤にはなかなか収録されない珍しい曲も多く、ラグのスタイル・ヴァリエーションを知ることができる曲もいろいろ。ナクソスらしいこだわりが、ノリのいい演奏と相まって存在感を示しています。
NAXOS-8.570020
シベリウス:歌曲集第2集
交響詩「フィンランディア」〜フィンランディア讃歌/フィンランド・イェガタイ大隊行進曲/朝霧にぬれて/アテネ人の歌/歌いつぶした声/祖国に − 一つの力/カレリアの運命(愛国行進曲)(世界初録音)/橋の警備兵/ウースマーの人びとの歌/まぬけな蜘蛛の歌/クレルヴォの嘆き/3人の盲目の姉妹/おいで、おいで、恋人よ(世界初録音)/組曲「恋人」〜恋人よ、どこにいるの/おばあさんの誕生日の歌(世界初録音)/偵察団の行進曲/通学路/風よ、やさしく吹け(ペソネン編曲)/わが心の歌/カリオの教会の鐘/神の祝福(世界初録音)/名誉の讃歌、こだませよ
ハンヌ・ユルム(T)、ヨウニ・ソメロ(P)
第1集(8.570019)に続く第2弾は、世界初録音の4曲を含む作品集。作品番号別に録音・収録するのではなく、リサイタル風に曲を選ぶスタイルによって個々の歌の存在に再注目。2人のフィンランド人音楽家が、シベリウスに共感を込めて描き出します。
NAXOS-8.570119
クラーサ(1899-1924):子供のための歌劇「ブルンディバール」(ミツバチ)(英語リブレットによる世界初録音)/小管弦楽のための序曲 ライマン(1955- ):蝶を見たのはただ一度だけ(ソプラノとクラリネット用新編曲での世界初録音)
ジェラード・シュウォーツシミュージック・オブ・リメンバランス、ノースウェスト少年cho、クレイグ・シェパード(P)、モーリーン・マッケイ(S)、ローラ・デルーカ(Cl)
クラーサはツェムリンスキーに師事した神童作曲家でありながら、ナチにユダヤ人の強制収容所へ送られた悲劇の作曲家。その収容所内で上演された「ブルンディバール」は、象徴的な作品だと言えるでしょう。現在は世界平和のシンボル的な存在として上演されますが、録音はまだまだ貴重です。カップリングのライマン作品は、その収容所で生涯を終えた子供たちの詩に付曲している連作歌曲集。悲劇の裏にある純粋さを感じるべき一枚です。
NAXOS-8.570235
タンスマン(1897-1986):クラリネット室内楽曲集
クラリネットと弦楽四重奏のための音楽/クラリネット、弦楽四重奏とピアノのための6つの音楽/クラリネット、ハープと弦楽四重奏のための3つの小品/弦楽四重奏のための三枚折り絵
ジャン=マルク・フェッサール(Cl&バスCl)、エリアーヌ・レイェス(P)、フランシス・ピエール(Hp)、エリーゼSQ
ピアノ曲やギター曲が演奏され、日本でも知名度が上がっているタンスマン。1930年に作曲された「三枚折り絵」は弦楽合奏でも演奏される名作であり、1970年代と80年代に作曲された他の3作と共に、この作曲家独特のパリ的な感性が生きています。
NAXOS-8.570245
ルーセル:交響曲第3番/バレエ音楽「バッカスとアリアーヌ」(全曲)
ステファヌ・ドゥネーヴ(指)ロイヤル・スコティッシュO 
フランス印象派と新古典主義をミックスさせたようなルーセルの作品ですが、代表作とも言えるこの2曲はルーセル入門の一枚としても最適。日本ではル・サージュらとのプーランク録音が知られるドゥネーヴ(CDや来日公演ではステファン・ドヌーヴという表記)が、音楽監督を務めるオーケストラと運動性に満ちた音楽を生み出しています。
NAXOS-8.570290
ブラームス:2つの狂詩曲/ワルツ集/3つの間奏曲/ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ
イェネ・ヤンドー(P)
「ヤンドーのブラームス」というだけで、ナクソス・ファンならその真摯な演奏が聞こえてくるはず。特に深みのある音色と語るようなアーティキュレーションは、この奏者ならではの味わいです。有名な作品ですので、彼の個性を感じ取れるでしょう。
NAXOS-8.570294
アーノルド:管楽器室内楽曲集
管楽五重奏曲/2つのクラリネットのための二重奏曲I〜VI/夢の街(ハリスによる管楽五重奏用編曲:世界初録音)/ホブソンの選択〜序曲(ラドクによる管楽八重奏用編曲:世界初録音)/大幻想曲(世界初録音)/序曲(ラドクによる管楽八重奏用編曲:世界初録音)/フルート、クラリネットとピアノのための「ブルジョワ組曲」/映画音楽「船乗りというものは」〜スケルツェット(クラリネットとピアノ用編曲)/クラリネットのための幻想曲/フルートとクラリネットのための幻想曲(世界初録音)/フルート、オーボエとクラリネットのためのディヴェルティメント/管楽五重奏のための3つのシャンティー
イースト・ウィンズ
機知に富んだアーノルドの作風を生かした管楽器のための作品集。20世紀のモーツァルト、またはイギリスのプーランクと称したくなるほど魅力的な音楽であり、ほとんどがイギリスの名手たちのために書かれていますので、管楽器プレイヤーには喜ばれるはずです。
NAXOS-8.570327
ラフマニノフ:前奏曲全集
前奏曲嬰ハ短調/10の前奏曲集/13の前奏曲集
エルダー・ネボルシン(P)
多くのピアニストが挑戦する名作を、ウズベキスタン出身の注目奏者が熱演。2005年に「第1回リヒテル国際ピアノ・コンクール」で優勝したという実力派であり、すでに世界各国で演奏活動を行っています。その力強い打鍵はラフマニノフ作品にうってつけだと言えるでしょう。

NAXOS OPERA 8月新譜
OPERA-8.660207(2CD)
ロッシーニ:歌劇「オリ伯爵」(仏語版)
ヒュー・リース=エヴァンズ(オリ伯爵……テノール)、ルカ・サルシ(ランボー……バリトン)、ヴォイチェフ・ギェルラフ(宮廷の教育係……バス)、リンダ・ジェラール(フォルムティエの伯爵夫人……ソプラノ)、グロリア・モンタナーリ(ラゴンド……メゾ・ソプラノ)、ルイザ・イスラム=アリ=ザデ(イゾリエ……メゾ・ソプラノ)、ソフィア・ソロヴィー(アリス……ソプラノ)、ブラッド・コーエン(指)ブルノ・チェコCO、ブルノ・チェコ・フィルハーモニーcho
録音:2002年7月、ドイツ、バート・ヴィルトバート、クーアザール「ヴィルトバートのロッシーニ」音楽祭ライヴ
ロッシーニのパリ時代、オペレッタからオペラ・セリアへと関心が移った時代であり、名作「ウィリアム・テル」の前作にあたる作品。「ランスへの旅」から多くを転用しているせいか、なかなか評価されませんが、オペラ作曲家としての円熟期だけにそのスコアは見事です。

NAXOS HISTORICAL 8月新譜
NAXOS-8.110987
パブロ・カザルス − アンコール曲と編曲集第5集:(アコースティック録音全集第3集)
ショパン:夜想曲第2番(編曲:ポッパー)、
クラウチ:カスリーン・メヴューニーン、
ムーア:春の日の花と輝く(アイルランド民謡)、
エルガー:愛のあいさつ、ヒンクソン:ロンドンデリーの歌、
ポッパー:ガヴォット、
ルビンシテイン:ペテルブルクの夜会〜第1番「ロマンス」、
マクダウェル:森のスケッチ〜第1番「野ばらに寄す」、
ズガンバティ:ヴァイオリンとピアノの2つの小品〜第2曲「ナポリのセレナータ」、デル・リエーゴ:涙をぬぐえ、
ブルッフ:コル・ニドライ、
グラズノフ:2つの小品〜第1番「アラビアのメロディ」、
ハイドン:チェロ協奏曲第2番〜Adagio、
メンデルスゾーン:無言歌集第6巻〜第6番「子守歌」、
ブラームス:低音のための5つのリート〜第4番「サッフォー風の頌歌」、
チャイコフスキー:なつかしい土地の思い出〜第3番「メロディ」/四季−12の性格的描写〜10月「秋の歌」、
ヘンデル:歌劇「ベレニーチェ(ベレニケ)」〜序曲:メヌエット、
キュイ:12のミニアチュア〜第8番「子守歌」、
バッハ:アダージョ(トッカータ、アダージョとフーガBWV.564より)(編曲:シロティ)、
グラナドス:歌劇「ゴイェスカス」間奏曲(編曲:カサド)
パブロ・カザルス(Vc)、ウォルター・ゴールデ(P)、ロマーノ・ロマーニ(P)、エドゥアール・ジャンドロン(P)
録音:1920-1925年
ウォード・マーストン復刻。第1集(8.110985)、第2集(8.110986)と続いた、アコースティック録音時代におけるカザルスの姿を伝えるシリーズの3枚目。現在のチェリストにとって定番となっている曲が多く、演奏のみではなくパイオニアとしてのカザルスを知る一枚でもあります。
NAXOS-8.111226
J.シュトラウスII世:歴史的演奏のアンソロジー第1集
ドホナーニ:宝のワルツ(オペレッタ「ジプシー男爵」より)[エルネ・ドホナーニ](録音:1931年2月25日)、
ラヴィチ&ランダウアー:アンネン・ポルカ[マルヤン・ラヴィチ&ウォルター・ランダウアー](録音:1950年1月1日)、
シュルツ=エヴラー:シュトラウスのワルツ「美しく青きドナウ」の主題による演奏会用アラベスク[イザドア・グッドマン](録音:1932年)、
グリュンフェルト:ウィーンの夜会(「こうもり」の主題による)[ヤコフ・フリエール](録音:1939年)、
タウジヒ:J.シュトラウスII世によるワルツ・カプリス第2番(ワルツ「人はただ一度生きる」)[アニア・ドルフマン](録音:1938年11月5日)、
チェイシンズ:シュトラウスの「芸術家の生活」による演奏会用パラフレーズ(ワルツ「芸術家の生活」)[ヴェラ・アップルトン&マイケル・フィールド](録音:1954年)、
シュルホフ:新ピッツィカート・ポルカ[パウル・バドゥラ=スコダ](録音:1951年12月〜1952年1月)、
テンプレトン:「ウィーンの森の物語」によるインプロヴィゼーション(ワルツ「ウィーンの森の物語」)[アレック・テンプレトン](録音:1954年)、
ペナリオ:皇帝円舞曲[レナード・ペナリオ](録音:1952年5月9日、ロスアンジェルス)、
シュット:「こうもり」ワルツによる演奏会用パラフレーズ[アドルフ・ヴォルフ](録音:1938年3月18日)、
ニェジェルスキ:千夜一夜物語ワルツ[スタニスラス・ニェジェルスキ](録音:1930年6月14日)、
バス:「春の声」 − シュトラウスのロ長調ワルツによる演奏会用パラフレーズ[ヴァルター・レーベルク](録音:1930年)、
ヴォン・ボンハルト:ワルツ「こうもり」[フィルハーモニー・ピアノ四重奏団](録音:1949年4月2日)、
ホイットモア&ロウ:J.シュトラウスII世の主題によるワルツ幻想曲[アーサー・ホイットモア&ジャック・ロウ](録音:1941年2月18日)
多くの音楽家に愛され、数多くの編曲やパラフレーズが残されているJ.シュトラウスII世の作品。現在の演奏にはない香り立つような魅力を、1930年代から50年代の録音集が伝えてくれます。ピアニストたちの演奏スタイルも、貴重な時代の証言となるでしょう。
NAXOS-8.111237
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」
ヴァーツラフ・ターリッヒ(指)チェコPO
録音:1954年6月10日〜12日、21日、7月2日〜3日、プラハ、ルドルフィヌム
マーク・オバート=ソーン復刻。多くの名指揮者による録音が出ようとも輝きを失わない、約半世紀前の名盤を復刻。当時のチェコ・スプラフォンで録音されたドヴォルザーク・ホールのアコースティックを生かし、その雰囲気に近づけるべく復刻した一枚です。
NAXOS-8.111257
J・シュトラウス:喜歌劇「ウィーン気質」
カルル・デンヒ(イプスハイム=ギンデルバッハ侯爵…Br)、ニコライ・ゲッダ(ツェドラウ伯爵…T)、エリーザベト・シュヴァルツコップフ(ガブリエーレ…S)、カレル・シュテパネク(語り手)、エーリカ・ケート(フランツィスカ・カリアリ…S)、ハンナ・ノルベルト(語り手)、アロイス・ペルネルシュトルファー(語り手)、エミー・ローゼ(ペピ・プライニンガー…S)、エーリヒ・クンツ(ヨーゼフ…Br)、オットー・アッカーマン(指)フィルハーモニアO&cho
録音:1954年5月21日〜22日、26日〜28日、31日
ウォルター・レッグとシュヴァルツコップフ夫妻を中心に、英Columbia(現EMI)へ録音されたオペラ/オペレッタの一枚。ドイツ・プレスの良質なLPから復刻しています。
NAXOS-8.120831
クルト・ワイルの歌曲集
舞台音楽「三文オペラ」〜七首マッキーの殺し歌/同〜不十分な人のバラード/同〜海賊ジェニー/同〜七首マッキー/同〜モデラート・アッサイ/舞台音楽「ハッピー・エンド」(コメディ)〜ビルバオ・ソング/同〜スラバヤ=ジョニー/舞台音楽「マハゴニー市の興亡」(オペラ)〜アラバマ・ソング/同〜ベッドは自分のために作る/舞台音楽「ニッカーボッカー氏の休日」(オペレッタ)〜セプテンバー・ソング/舞台音楽「闇の女」(ミュージカル・プレイ)〜私の船/同〜チャイコフスキー(アンド・アザー・ロシアンズ)/同〜ジェニーの自叙伝/舞台音楽「星空に消えて」(音楽悲劇)〜星空に消えて/同〜ラヴァー・マン(トラブル・マン)/舞台音楽「ヴィーナスのワン・タッチ」(ミュージカル)〜スピーク・ロウ(I)/同〜スピーク・ロウ(II)/舞台音楽「街路の風景」(ブロードウェイ・オペラ)〜ムーン=フェイスド、スターリー=アイド/ラヴ・ライフ〜ヒア・アイル・ステイ/同〜グリーン=アップ・タイム
ベルトルト・ブレヒト(vo)、ロッテ・レーニャ(vo)、クルト・ワイル(p,vo)、ウォルター・ヒューストン(T)、モーリス・アブラヴァネル(指)、ヴィクター・ヤング(指)、ガートルード・ローレンス(vo)、ダニー・ケイ(vo)、ヤッシャ・ハイフェッツ(vn)、ベニー・グッドマン楽団、ルイ・アームストロング(tp,vo)、他
デヴィッド・レニック復刻。クラシックとジャズ、20世紀初頭のキャバレーにおける音楽など、ジャンルの壁を越えて評価されてるワイル作品。それを証明するかのように、さまざまなアーティストが出そろったこの一枚は、ワイルの本質に迫るものだと言えるでしょう。作曲者自身のピアノ弾き語りや作曲者夫人であるロッテ・レーニャの定評ある歌、さらには作家ブレヒトの歌など、聴きどころが満載です。

NAXOSスタンダード 7月新譜
1CD=¥1050
NAXOS-8.557399
P.M.デイヴィス(1934- ):ナクソス四重奏曲第7番「ボッロミーニに寄せるメタフォーレ」(アーチー・ビーヴァンの80歳の誕生日のために)/ナクソス四重奏曲第8番(女王陛下の80歳の誕生日に捧ぐ)
マッジーニQ
第7番は17世紀イタリアで活躍した建築家ボッロミーニの作品にインスパイアされている、壮麗な全7楽章(約54分)の大曲。第8番はダウランドの有名な「エリザベス女王のためのガイヤルド」をモティーフに作られた、単一楽章の作品です。 -
NAXOS-8.557724
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲集第2集
ピアノ三重奏曲第1番/ピアノ三重奏曲第2番/アレグレットWoO39
ジリオン・トリオ
第1集(NAXOS-8.557723)に続くシリーズ第2弾(全5枚シリーズ)。マリア・クリーゲルほか、ドイツの女性演奏家たちによるトリオが、ベートーヴェン最初期の作品を力強く再現。まるで作曲当時の前向きな心情がそのまま乗り移ったかのような演奏です。
NAXOS-8.557814
リスト:ピアノ曲全集第24集
メフィスト・ワルツ第1「村の居酒屋での踊り」/同第2/同第3/同第4/悲歌第1番・第2番/大演奏会用独奏曲
ジュゼッペ・アンダローロ(P)  ※2005年ブゾーニ国際ピアノ・コンクール[ボルツァーノ]優勝)
リスト作品のエネルギーと叙情美が集約された一枚。新鋭ピアニストがストレートな感性とピアニズムで、爽快に描き出しています。
NAXOS-8.557861
マルティヌー:ピアノ五重奏曲第1番/ピアノ五重奏曲第2番/2つのヴァイオリンとピアノのためのソナタ
マルティヌーQ、カレル・コシャーレク(P)
ジャズ、新古典主義、バロック音楽など、音楽界の流行を取り入れて常に新しい作品を作ったマルティヌー。そんな多彩さを味わえる一枚であり、室内楽曲の隠れた名作だという評も少なくありません。作曲者の名前を冠したチェコのアンサンブルほか、信頼がおける演奏です。
NAXOS-8.557908
ケルビーニ:交響曲ニ長調/歌劇「メデア(メデイア)」〜序曲/歌劇「ファニスカ」〜序曲/歌劇「ロドイスカ」〜序曲
ピエロ・ベッルージ(指)サンレモSO
オペラおよび「レクィエム」など声楽作品で有名なケルビーニですが、当時はベートーヴェンの対抗馬として活躍した才能の持ち主。それを証明するのが約30分を要する交響曲とコンサートでも演奏されたオペラの序曲。マルケヴィチ、クーベリック、バーンスタインらに学んだ指揮者が、この知られざる作品に輝きを与えます。
NAXOS-8.557935
ヘンデル:王宮付属礼拝堂のための音楽
シャンドス・アンセム第11番「神よ起ちて」HWV256b/シャンドス・アンセム第5番「われは汝を崇め」HWV250b/シャンドス・アンセム第6番「鹿の谷川を慕いあえぐがごとく」HWV251d/同〜2つの楽章HWV251a/シャンドス・アンセム第4番「おお主に向かって新しき歌を歌え」HWV249a
アンドリュー・ガント(指)王宮付属礼拝堂cho、ミュージシャンズ・エクストラ=オーディナリー
伝統ある英国王室のチャペルに響いた宗教作品集ですが、ヘンデル作品の中でも気高さにかけては突出しており、パーセルなど先達からの伝統を受け継いだ正統派の音楽だと言えます。このCDは王室の聖ジェームズ宮殿チャペルで録音されており、本場ものと言えるでしょう。
NAXOS-8.557981
シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番/ヴァイオリン協奏曲第2番/夜想曲とタランテラ(グレゴール・フィテルベルグによる管弦楽用編曲)
イリヤ・カーラー(Vn)、アントニ・ヴィト(指)ワルシャワ国立PO
官能美と神秘性、印象主義的な色彩美が渾然一体となったようなヴァイオリン協奏曲第1番は、もっと広く聴かれてもいい名作。晩年の作品となった協奏曲第2番も合わせ、カーラーの濃厚で力強い演奏がシマノフスキの実像へと迫ります。
NAXOS-8.559243
American Classics〜ハービソン(1938- ):ピアノ三重奏曲第2番/ギャツビィ・エチュード/ヴィオリストのノート/10のマイクロ=ワルツ/クカラッチャとフーガ/チェロ組曲/三重奏曲
アメリア・ピアノ・トリオ、スティーヴン・テネンボム(Va)、アイダ・カヴァフィアン(Va)、ジョン・ハービソン(Va)
相沢吏江子(P)がメンバーであるアメリア・ピアノ・トリオほか、作曲者自身も演奏に加わった室内楽作品集。“20世紀のハイドン”と称される機知に富んだ作品や、有名な「グレート・ギャツビィ」をオペラ化した中からの小品集など、アメリカの新古典主義的な作風が新鮮に聞こえます。
NAXOS-8.559257
American Classics〜アルバート(1941-1992):交響曲第1番「リヴァー・ラン」/交響曲第2番*(世界初録音、セバスティアン・カリアー管弦楽完成版)
ポール・ポリヴニック(指)ロシアPO
ロストロポーヴィチ指揮の録音もある交響曲第1番は、武満徹の同名曲と同様にジョイスの作品からインスパイアされ、ピューリッツァー賞を受けたもの(ブックレットに作曲者のノートも掲載)。初録音となった第2番は未完成の遺作であり、この作曲家を再評価するのに不可欠な作品となるでしょう。
NAXOS-8.559303
American Classics〜セレブリエール(1938- ):交響曲第2番(パルティータ)/幻想曲(弦楽のための)/ヴァイオリン独奏のためのソナタ*/冬の旅
セ・セレブリエール(指)LPO、ゴンサロ・アコスタ(Vn)
主に指揮者として有名なセレブリエールですが、タングルウッドでコープランドに学ぶなど、作曲家としての才能も開花。既発売の交響曲第3番ほか(NAXOS-8.559183)でも親しみやすい作風が明らかになりました。ここに収録された作品もまた同様に、アメリカ作曲シーンの王道だと言えるでしょう。
NAXOS-8.559323
American Classics〜モラヴェック(1957- ):テンペスト幻想曲*(2004年度ピューリッツァー賞受賞作品)/ムード・スウィングス/B.A.S.S.変奏曲/スケルツォ
トリオ・ソリスティ、デヴィッド・クラカウアー(Cl)
*はArabesque Recordings(2004年発売)の再発売盤。アメリカの中でも先鋭的なマンハッタン楽派の中心的作曲家ですが、「テンペスト幻想曲」はシェイクスピアの名作をモティーフにしたクラリネット四重奏曲。ニューヨーク的と称される室内楽の名品も楽しめます。
NAXOS-8.559325
American Classics〜グラス(1937- ):ザ・ライト/ヒーローズ・シンフォニー
マリン・オールソップ(指)ボーンマスSO
ロック界のカリスマ・シンガー、デヴィッド・ボウイがべルリンの壁近くで作りあげたアルバム『ヒーローズ』をクラシック化。大胆な発想に発売当時から大きな話題を呼んだ作品(ダンス・カンパニーとのコラボレーション)がナクソスからリリース。典型的なグラス・サウンドの「ザ・ライト」も加え、この作曲家を知るのに最適な一枚です。特製スリップケース入り。
NAXOS-8.570234
ヴァンハル(1739-1813):フルート四重奏曲Op.7-2(Weinmann Vb:Bb1)/フルート四重奏曲Op.7-3(Weinmann Vb:G1)/フルート四重奏曲Op.7-6(Weinmann Vb:C1) ※全曲世界初録音
ウーヴェ・グロット(Fl)、ジャナキ・ストリング・トリオ
1771年頃に作曲されたとされるフルート四重奏曲集は、当時まだ発展期だったこの楽器に大きな可能性を与えたもの。指揮者としてナクソスにもヴァンハル作品の録音があるグロットが、若手の弦楽トリオと組んでの一枚です。古典派音楽愛好家は必聴でしょう。
NAXOS-8.570258
ティントナー(1917-1999):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ*/ショパンの主題による変奏曲/前奏曲 − あこがれ/友の死に寄せて/ピアノ・ソナタ/2つのフーガ/悲劇的な音楽  ※全曲世界初録音
レン・ファン(P)、チョー=リャン・リン(Vn)*
“作曲家”ゲオルク・ティントナーは、師であるヨゼフ・マルクスや、やはり作曲家としても活動したワインガルトナーらの影響を受け、20世紀ロマン派と呼ばれる作風でいくつかの作品を残しました。ここに収録された室内楽・器楽曲はスクリャービンやブラームスなどからヒントを得たもの。その誠実さに、彼の音楽作りの秘密を見たような印象を受けます。
NAXOS-8.570260
スペイン音楽の「ドン・キホーテ」
ロドリーゴ:ドゥルシネアの不在 ロマン(1945- ):ドン・キホーテの復活、バルビエリ(1823-1894):ドン・キホーテ*、ゲラ(1952- ):ドン・キホーテの3つの時*、ゴンバウ(1906-1971):武装しつづけるドン・キホーテ*
ホセ・ラモン・エンシナール(指)マドリッド・コミュニティO&cho、、ホセ・アントニオ・ロペス(Br)、リリアン・モリアーニ(S)、ビクトリア・マルチャンテ(S)、セリア・アルセド(S)、マリア・ホセ・スアレス(Ms)、ビクトール・アリョーラ(Vn)、フェルナンド・コボ(T)
スペインのシンボル的な存在であるドン・キホーテは、多くの音楽家にインスピレーションを与えていますが、そのテーマによるスペイン音楽を集めた一枚。ロドリーゴを除いて日本ではあまり知られていない作曲家であるものの、それぞれが叙情的な作風でアピール。ゲラの作品はサイレント映画のための音楽です。
NAXOS-8.570285
スタンフォード:交響曲集第1集
交響曲第4番/交響曲第7番
デーヴィッド・ロイド=ジョーンズ(指)ボーンマスSO
名教師として20世紀英国の作曲家を多数輩出したスタンフォード。作曲家としてはアイルランドの血を音楽の中に生かし、英国版のブラームスやシューマンを思わせる作品を多数残しました。交響曲シリーズの第1弾では、ドイツ・ロマン派のエッセンスを集約したような2曲を収録しました。
NAXOS-8.570291
バッハ:鍵盤音楽集
半音階的幻想曲とフーガBWV.903/イタリア風のアリアと変奏BWV.989/幻想曲とフーガBWV.904/前奏曲とフーガBWV.894/フランス風序曲(パルティータ)ロ短調BWV.831
イェネ・ヤンドー(P)
ナクソスで多くの名録音を生み出したマエストロが、「ゴルトベルク変奏曲」(NAXOS-8.557268)に続いてJ.S.バッハ作品をリリース。端正なピアニズムから生まれる音楽はリズムやポリフォニーを実直に表現し、“ピアノで聴くバッハ”の喜びを味わえる一枚になりました。
NAXOS-8.570339
ホルスト:ブルック・グリーン組曲/ヴァイオリンと管弦楽のための夜の歌/セント・ポール組曲/ヴィオラと室内管弦楽のための叙情的楽章/フルート、オーボエと弦楽のためのフーガ風協奏曲/2つのヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲
ハワード・グリフィス(指)イングリッシュ・シンフォニア、ジャニス・グレアム(Vn)、サラ・ユーインズ(Vn)、アンドリ・ヴィイトヴィッチ(Va)、アナ・パイン(Fl)、フィリップ・ハーマー(Ob)
民謡やバロック音楽などを素材として、小編成のオーケストラのために書かれている作品を集約。「惑星」とはまったく違った作曲者の顔があり、ホルストのイメージが大きく変わるかもしれません。アマチュア・オーケストラの選曲にも役立つ一枚です。
NAXOS-8.570369
パヴロワ(1952- ):交響曲第5番/ピアノと弦楽オーケストラのための悲歌*
ウラディーミル・ジヴァ(指)モスクワ放送チャイコフスキーSO、ミハイル・シェスタコフ(Vn)、アンドレイ・コロベイニコフ(P)*
既発売の交響曲集(NAXOS-8.557157、NAXOS-8.557566)で、その叙情性を広くアピールしたロシア出身の女性作曲家ですが、2006年に完成した交響曲第5番はスピリチュアルなテーマを扱った作品。また2007「ラ・フォル・ジュルネ」音楽祭でも好評だったコロベイニコフも加わっている「悲歌」は、題名の通り心に響く音楽です。
NAXOS-8.570403
コラージュ:ピーボディ協会創立150周年記念
グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲(ハインズリー編曲)、シェーンベルク:主題と変奏、バード(1856-1923):10の管楽器のための組曲、ウールフェンデン(1937- ):ガリモーフリー、ホルシンガー(1945- ):危険空域の制圧のため、スーザ:雷神
ハーラン・D・パーカー(指)ピーボディ音楽院ウィンド・アンサンブル
オーケストラ作品の編曲を中心に、シンフォニック・バンドのためのオリジナル作品を集めた一枚。ヒラリー・ハーンらを輩出したアメリカの名門音楽院バンドが力強い演奏を聴かせますが、後半のオリジナル作品は吹奏楽愛好家にとって聴きものでしょう。

NAXOS HISTORICAL 7月新譜
NAXOS-8.111244
ロッテ・レーマンの歌曲録音集 第3集
シューマン:女の愛と生涯*(録音:1941年6月24日、ロスアンジェルス)/詩人の恋*(録音:1941年8月13日、ロスアンジェルス)、シューベルト:冬の旅(抜粋)**[第1番「おやすみ」/第3番「凍った涙」/第4番「かじかみ」/第6番「あふれる涙」/第10番「憩い」/第11番「春の夢」/第12番「孤独」/第16番「最後の希望」/第24番「辻音楽師」](録音:1941年3月14日、19日)
ロッテ・レーマン(S)、ブルーノ・ワルター(P)*、パウル・ウラノフスキー(P)
50歳となってオペラのキャリアから身を引いたレーマンが取り組んだドイツ歌曲集は、ワルターらの伴奏を得て20世紀前半を代表する芸術に。今回の復刻はオリジナルLPのラッカー盤からのもので、彼女の声をクリアにするため補正を加えたナクソスならではの一枚です。
NAXOS-8.111254
J・シュトラウス:喜歌劇「ヴェネツィアの一夜」
ニコライ・ゲッダ(T)、エーリヒ・クンツ(Br)、カルル・デンヒ(Br)、ペーター・クライン(T)、エリーザベト・シュヴァルツコップフ(S)、エミー・ローゼ(S)、ハンナ・ルートヴィヒ(C.A)、カレル・シュテパネク、ハンナ・ノルベルト、アントン・ディフリング、レア・ザイドル(以上台詞役)、オットー・アッカーマン(指)フィルハーモニアO&cho 
録音:1954年5月25日〜28、31日、9月25日
シュヴァルツコップフとウォルター・レッグ(プロデューサー)の共同作業の中で、やや地味ながらも高い評価を受けてきた作品(英Columbia)がナクソスから。歌手陣はもちろん、オペレッタ指揮者アッカーマンの再評価にも期待できる一枚です。
NAXOS-8.111260
エルガー・コンダクツ・エルガー
エルガー:交響曲第2番*(録音:1927年4月1日、7月15日、ロンドン、クイーンズ・ホール)/交響曲第2番〜第3楽章(116キューまで、第一テイク)*(録音:1927年4月1日、ロンドン、クイーンズ・ホール)/チェロ協奏曲**(録音:1928年3月23日、6月13日、ロンドン、キングズウェイ・ホール)
エドワード・エルガー(指)LSO*、ビアトリス・ハリソン(Vc)**、ニュー・シンフォニーSO**
大作である交響曲第2番を、第3楽章の別テイクとあわせて収録。またハリソンをソロに迎えたチェロ協奏曲は、この曲のスタンダードとして聴かれ続けてきたものです。

NAXOSスタンダード 6月新譜
NAXOS-8.555066
ファリャ:ピアノ曲全集第2集
歌/小びとたちの行進曲/ヴァルス・カプリッチョ/ボルガの舟歌/マズルカ/ベティカ幻想曲/歌劇「はかない人生」から2つの舞曲(第1の踊り/第2の踊り*)/組曲「三角帽子」+[粉屋女房の踊り/隣人たちの踊り/粉屋の踊り/代官の踊り/終幕の踊り(ホタ)*] 
ダニエル・リゴリオ(P)
*印=世界初録音、+印=ダニエル・リゴリオ編集 。シリーズ第1集(NAXOS-8.555065)に続く第2弾は、バレエ音楽「三角帽子」や「はかない人生」からの舞曲などが中心。しかしながら小品の中にも味わいがある曲が多く、それを知るのはスペイン音楽ファン、ピアノ音楽ファンにとって喜びになるでしょう。
NAXOS-8.557523
ロバート・クラフト・コレクション:シェーンベルク作品集第6集
心のしげみ/月に憑かれたピエロ/4つの歌/室内交響曲第1番(オリジナル版)
バート・クラフト(指)、アイリーン・ハルス(S)、ロンドン交響楽団のメンバー、アニヤ・シリヤ(シュプレヒシュティンメ)、20世紀クラシックス・アンサンブル、キャサリン・ウィン=ロジャーズ(Ms)、フィルハーモニアO
Koch Internationalレーベルの再発売盤(録音はすべて1990年代)。新ウィーン楽派のスペシャリスト・研究者だったクラフトによる録音(多くは再録音)はマニアにも注目されました。ナクソスでのシリーズ第6弾では、特に小編成での「室内交響曲第1番」、ベルクを得意とするアニヤ・シリヤを加えた「ピエロ」(アンサンブルにはチャールズ・ナイディックや元タッシのフレッド・シェリーも参加)が聴きものです。
NAXOS-8.557593(2CD)
F-A.D.フィリドール(1726-1795):オラトリオ「世紀祭の賛歌」/交響曲第27番(歌劇「蹄鉄工」序曲)*/歌劇「魔法使い」序曲*/歌劇「トム・ジョーンズ」序曲*
「世紀祭の賛歌]ジャン=クロード・マルゴワール(指)スイス−イタリア語放送協会O、スイス放送cho、ベロニカ・カンヘミ(S)、ノラ・グビッシュ(Ms)、ドナルド・リテイカー(T)、アントニオ・アベーテ(Bs)、クリスティアン・ベンダ(指)プラハCO*
古典派音楽発展期のパリで活躍したこの作曲家は、主にオペラ・コミックのスタイル確立に貢献。モーツァルトを思わせる作風はもっとファンを増やしてもいいはずでしょう。華やかさにあふれる「世紀祭の賛歌」は代表作の一つ。人気オペラ「トム・ジョーンズ」の序曲も収録しています。
NAXOS-8.557625(2CD)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻
リュック・ボーセジュール(ハープシコード)
カナダ生まれの注目チェンバリストによる、抒情的かつ色彩的な「平均律」。ナクソスではフォルクレのクラブサン組曲集第2集<NAXOS-8.553717>で名演を聴かせていますが、あまりにも有名なこの曲で演奏家としての存在感をさらに高めることでしょう。
NAXOS-8.557716
ヴァイス:ソナタ第20番*/ソナタ第14番*、J.ホフマン(1770-c.1814):ソナタ ト長調+/ソナタ ニ短調+
ビルギット・シュワブ(バロックLute、アーチLute+)、ダニエル・アーラート(マンドリン)
ナクソスでは膨大なソナタを網羅したシリーズ(現在第8集までリリース)が進行中のヴァイス作品。そしてマンドリン奏者として活躍したことが伝えられるJ.ホフマンのデュオ作品を収録。ホフマン作品はモーツァルトらと同時代のウィーン音楽であり、音楽史の隙間を埋める貴重な存在であることは間違いありません。
NAXOS-8.557748
シマノフスキ:ヴァイオリンとピアノのための音楽
ヴァイオリン・ソナタ/アイタコ・エニアの子守歌/神話−3つの詩/ロマンス/夜想曲とタランテッラ/歌劇「ロジェ王」よりロクサーヌの歌(コハニスキ編曲)
リアム・クレイマー(Vn)、ニコラス・ダーカン(P)
神秘的、ミステリアス、はかな気」といった形容詞が似合うシマノフスキのヴァイオリン作品は、後期ロマン派音楽のもっとも陶酔的な側面を突き詰めた産物かもしれません。アメリカの若手奏者が、伸びやかに歌い上げています。
NAXOS-8.557762
アーノルド:弦楽四重奏曲第1番/弦楽四重奏曲第2番/弦楽四重奏のための幻想曲「満ち足りた人生」
マッジーニQ
オーケストラ曲が広く知られているものの、室内楽曲はまだまだマニア向けなアーノルド作品。1949年完成の第1番、1975年完成の第2番ともに交響曲などと同じ作風であり、イギリス特有のシニカルさとユーモアがある曲。1941年作曲の幻想曲は、出世作とも言える若き日の作品です。
NAXOS-8.557824
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第2番/協奏的幻想曲
コンスタンティン・シチェルバコフ(P)、ドミトリ・ヤブロンスキー(Vc、指)ロシアPO、アンドレイ・クドリャツセフ(Vn)
あまりに有名な第1番と比較するとやや散漫であるものの、「イタリア奇想曲」や「弦楽セレナード」などと同時期の作品(この録音は晩年に改訂を施した最終稿)。第2楽章にヴァイオリンとチェロのソロがあり独特ですが、特有のロマンをたたえています。「協奏的幻想曲」もチャイコフスキー・ファンなら、ぜひ聴いておきたいピアノ協奏作品です。
NAXOS-8.557833
シューベルト:ドイツ語歌曲全集第23集 − 同時代のオーストリアの作詞家による歌曲集第3集
天の火花D.651/月の夕べD.141,Op.131-1/ベルタの夜の歌D.653/太陽への賛歌D.263/5月への私の挨拶D.305/花言葉D.519,Op.173-5/花の苦しみD.731,Op.173-4/草原の歌D.917,Op.115-1/春の歌(第2作)D.919/太陽に寄すD.270,Op.118-5/ラムベルディーネD.301/ブロンデルからマリアへD.626/舞踏会後の朝の口づけD.264/4つのリフレインの歌D.866,Op.95(第1番「見分け」/第3番「男は人が悪い」)/こだまD.990C(868),Op.130/愛D.522/乳母の歌D.122/愛の力D.308/夕べの光景D.650
ダニエラ・ジントラム(Ms)、ウルリッヒ・アイゼンロール(P)
第1集(NAXOS-8.554796)、第2集(NAXOS-8.557172)に続く、オーストリアの作詞家による歌曲を集めた第3集であり、このシリーズの完結編。ファスベンダーやルートヴィヒらに学んだドイツの歌手が、言葉のアーティキュレーションをじっくりと再現しながら歌い上げています。
NAXOS-8.559285
アダムズ(1947-):ピアノ曲全集
フリジア・ゲイト/アメリカの狂乱/チャイナ・ゲイト/ハレルヤ・ジャンクション*
ルフ・ヴァン・ラート(P)、マーテン・ヴァン・ヴェーン(P)*
現在までアダムズが作曲したピアノ作品を網羅した一枚。共に1977年の作品である「フリジア・ゲイト」「チャイナ・ゲイト」は比較的初期の曲であり、ネオ・ロマン風ミニマリズムが確立する以前のもの。2台のピアノのための「ハレルヤ・ジャンクション」は1996年の作品。2001年作曲の「アメリカの狂乱」はナンカロウのプレイヤー・ピアノ的要素と、ジャズのビ・バップなどのスタイルをミックスさせた作品です。
NAXOS-8.570221
チン(1957- ):管弦楽作品集
ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための二重協奏曲/ヴァイオリンと弦楽のためのフォルモサの四季
チョー=リャン・リン(Vn)、フェリックス・ファン(Vc)、マイケル・スターン(指)カンザス・シティSO
全曲世界初録音 。台湾に生まれアメリカに学んだ作曲家による名刺代わり的なディスクは、献呈した2人が演奏する「二重協奏曲」と、台湾版の「四季」と言えるヴァイオリン協奏曲風の作品。民族色は薄く、内省的なロマンをたたえた作風です。
NAXOS-8.570222
タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲集
ヴァイオリン協奏曲D.50*/同D.96/同D.80/同D.125/同D.28*
アリアドーネ・ダスカラキス(Vn)、ヘルムート・ミュラー=ブリュール(指)ケルンCO
*印=世界初録音。「悪魔のトリル」や「コレルリ変奏曲」などヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリンの代名詞とも言えるタルティーニ作品。ヴァイオリン協奏曲もまた同様のテクニックを要し、舞曲風のリズムなども駆使した意欲的な作品集です。「さよならを言いましょう」という副題が付いた愛らしいD.125の第2楽章も聴きものです。
NAXOS-8.570244
吹奏楽曲集
ドヴォルザーク:セレナード(ミケルソン編曲)*、ギリンガム(b.1947):ノー・シャドウ・オブ・ターニング*、コルグラス(b.1932):ナグワルの風(カルロス・カスタネーダの著作に基づく音楽のおとぎ話)、リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行(ドナルド・ハンスバーガー編曲)
ラッセル・C・ミケルソン(指)オハイオ州立大学ウィンドSO
*印=世界初録音。スウェアリンジェンなど吹奏楽シーンのスター作曲家を生み出した名門が、クラシック作品の珍しい編曲版や、大学創設者の追憶に捧げたギリンガム作品ほかオリジナル作品を演奏。吹奏楽ファンにはぜひともおすすめしたい一枚です。
NAXOS-8.570256
グラズノフ:5つのノヴェレッテ/弦楽五重奏曲
ファイン・アーツQ 、ナサニエル・ローセン(Vc)
叙情的なロシア風のロマンに満ちたグラズノフ作品は、チャイコフスキーやラフマニノフがお好きな方なら間違いなく気に入るはず。ロシアのシューベルトと呼びたいくらい素晴らしいメロディが散りばめられ、アマチュアのアンサンブルにもおすすめしたい作品集です。
NAXOS-8.570318
S.S.ウェズリー(1810-1876):アンセム集
主のおかげで/恵み深い主に感謝せよ/永遠の平和を彼にもたらせたまえ/わたしの咎を洗い去り/おお、恵みと慈悲にあふれる神よ/天にいます神に向かって/主の父なる神をほめたたえよ/御前からわたしを退けず/荒れ野よ、荒地よ
クリストファー・ロビンソン(指)ケンブリッジ・クレア・カレッジ聖歌隊、ジョージ・ハンフリーズ(Br)、ジェームズ・マクヴィニー(Org)
19世紀のイギリス、豊かなヴィクトリア時代を象徴するように平和で厳かな賛美歌を多数作曲したウェズリー。現在も英国国教会のスタンダードな教会音楽として歌い継がれていますが、由緒あるケンブリッジ大学所属の聖歌隊が、その本質を伝えてくれます。

NAXOS OPERA 6月新譜
OPERA-8.660179(4CD)
¥4368
ワーグナー:「神々の黄昏」
アルベルト・ボンネマ(ジークフリート…テノール)、ヘルナン・イトゥラルデ(グンター…バス)、フランツ=ヨーゼフ・カペルマン(アルベリッヒ…バス)、ローラント・ブラハト(ハーゲン…バス)、ルアナ・デヴォル(ブリュンヒルデ…ソプラノ)、エーファ=マリア・ヴェストブレーク(グートルーネ…ソプラノ)、ティチーナ・ヴォーン(ヴァルトラウテ…メゾ・ソプラノ)、ジャネット・コリンズ(ノルン、フロスヒルデ…ソプラノ)、ラニ・ポウルソン(ノルン…メゾ・ソプラノ)、スー・パッチェル(ノルン…ソプラノ)、ヘルガ・ロース・インドゥリダドティア(ヴォークリンデ…メゾ・ソプラノ)、サラ・キャッスル(ヴェルグンデ…ソプラノ)、ローター・ツァグロセク(指)シュトゥットガルト州立O、シュトゥットガルト州立歌劇場cho
シリーズ完結のリリースは、ボンネマの圧倒的なジークフリートが存在感を示し、緊張感が伝わってくるライヴ。ここ1年ほどでツァグロセクの評価がアップしたせいもあり、このプロダクションがいかに充実したものだったか、あらためて注目されています。これまでの3作(「ラインの黄金」NAXOS-8.660170-71、「ワルキューレ」NAXOS-8.660172-74、「ジークフリート」NAXOS-8.660175-78)もあわせ、新しいリング・サイクルの誕生です。

NAXOS HISTORICAL 6月新譜
NAXOS-8.111249(2CD)
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」 +ボーナス・トラック[「ラ・ボエーム」についてビーチャムが語る(録音:1956年、ニューヨーク)/ビーチャム指揮による「ミミの別れ」と「ラ・ボエーム」第4幕(全曲)
ユッシ・ビョルリンク(T)、ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(S)、ロバート・メリル(Br)、ルチーネ・アマーラ(S))、ジョルジョ・トッツィ(Bs)、サー・トーマス・ビーチャム(指)RCAヴィクターO&cho、コロンバス少年cho
[ボーナス・トラック]ドーラ・ラベット(S)、ヘドル・ナッシュ(T)、ジョン・ブラウンリー(Br)、ステッラ・アンドレヴァ(S)、ロバート・アルヴァ(Br)、ロバート・イーストン(Bs)、サー・トーマス・ビーチャム(指)LPO
マーク・オバート=ソーン復刻。ビョルリンクの叙情的なロドルフォ、はかない生涯が歌から伝わってくるロス・アンヘレスのミミ。米RCA Victorと英HMV(EMI)からリリースされたこの録音は、オペラ指揮者としてのビーチャムを評価するセットでもありました。その録音をLPからおこし、ピッチ修正などを行って完全復刻。英Columbiaへ録音されていた第4幕とあわせ、ビーチャムの再評価も促すセットです。

NAXOSスタンダード 5月新譜
NAXOS-8.557076
シューマン:歌曲集第3集
子供のための歌のアルバム/リートと歌第1集
シビラ・ルーベンス(S)、シュテファニー・イラーニ(Ms)、トーマス・E・バウアー(Br)、ウタ・ヒールシャー(P)
第1集(NAXOS-8.557075)、第2集(NAXOS-8.557074)に続くシリーズ第3弾は、クララと結婚して幸福なうちに訪れた「歌の年」(1840年)に作曲された「リートと歌第1集」、そしてドレスデン時代最後の年である1849年に書かれた「子供のための歌のアルバム」を収録。3人のドイツ人歌手と東京生まれのピアニストが描く、淡いロマンの世界です。
NAXOS-8.557126
シューベルト:弦楽四重奏曲全集第7集
弦楽四重奏曲・断章D.103/弦楽四重奏曲第5番D.68/弦楽三重奏曲第1番D.471/5つのメヌエットと5つのドイツ舞曲D.89/序曲D.8*(ヘス編)
コダーイQ 、ギョーゾ・マサ(第2Va)*
シリーズ第7弾はあまり演奏される機会のない貴重な作品集。1810年代に書かれた弦楽四重奏曲群(第1番〜第11番)の間を縫うように書かれているものばかりで、シューベルトの室内楽ファンなら必聴でしょう。
NAXOS-8.557251
ブクステフーデ:声楽曲集第1集
おお楽しき時よ/慈愛にあふれるイエス/安らぎと喜び持てわれは逝く・コントラプンクトゥスI/同I(発展)/同II/同II(発展)/同第2部、悲歌/この世で我を悲しませるもの/神よ、我が内に清き心をつくりたまえ/わが父の許である御空に向かって/主に向かいて新しき歌を歌え/モーゼが荒れ野でヘビを上げたごとく/主よ、汝さえこの世にあれば
エマ・カークビー(S)、ジョン・ホロウェイ(Vn)、マンフレード・クレーマー(Vn)、ヤープ・テル・リンデン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ラース・ウルリク・モーテンセン(Cemb,Org)
NAXOS-8.557829
ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲全集第4集
ファゴット協奏曲P.282 RV.481/ファゴット協奏曲P.318i RV.485/ファゴット協奏曲P.46 RV.477/ファゴット協奏曲P.47 RV.499/ファゴット協奏曲P.43 RV.470/ファゴット協奏曲P.130 RV.494
タマーシュ・ベンコーチ(Fg)、ベーラ・ドラホシュ(指)ニコラウス・エステルハージ・シンフォニア
第1集(NAXOS-8.555937)、第2集(NAXOS-8.555938)、第3集(NAXOS-8.557556)に続くシリーズ第4弾。30曲以上残されているヴィヴァルディのファゴット協奏曲ですが、この楽器にとっては貴重な存在。特に短調協奏曲(P.282 RV.481、P.47 RV.499)の哀愁は格別です。
NAXOS-8.557854
グリーグ:管弦楽作品集第2集/ ピアノ作品の管弦楽編曲集
スロッテル〜第2・4・8曲(編曲:ソンメルフェルト、世界初録音)/ノルウェー舞曲(編曲:H.シット)/ノールロークのための葬送行進曲(編曲:ハルヴォルセン)/人びとの生活の情景〜第2曲「通りゆく婚礼の行列」(編曲:ハルヴォルセン)/ノルウェー民謡による変奏曲形式のバラード(編曲:トヴェイト、世界初録音)/抒情小品集第5集〜第6曲「鐘の音」(編曲:グリーグ、ザイドル)
ビャーテ・エンゲセット(指)ロイヤル・スコティッシュO
ピアノ協奏曲などを収録した第1集(NAXOS-8.557279)に続き、同じ演奏者によるシリーズとして継続。ここではノルウェーの民族ヴァイオリンを模したピアノ曲「スロッテル」からの編曲に注目です。他の曲も含め、ノルウェー民族の伝統を感じさせる作品が、この一枚に凝縮されています。
NAXOS-8.557903
ロスラヴェッツ(1880-1944):ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ第6番/ヴァイオリン・ソナタ第4番/ヴァイオリン・ソナタ第1番/3つの舞曲
ソロミア・ソロカ(Vn)、アーサー・グリーン(P)
ロシア帝国〜旧ソヴィエト連邦の中で人生を送ったものの、前衛的な作風だったために当局から冷遇され、近年になって再評価の気運が高まっている作曲家。収録された作品はスクリャービンなどに影響された後期ロマン派風のものが多く、今後ますます注目を集めそうな作曲家だと言えるでしょう。
NAXOS-8.557918
マルティヌー:ピアノ曲全集第2集
あやつり人形第1巻/あやつり人形第2巻/あやつり人形第3巻/ミニチュアのフィルム/庭の春/胡蝶と極楽鳥/第5の月の第5の日/マラケ河岸の花束
/ジョルジオ・コウクル(P)
かわいらしいミニチュア集といった雰囲気の「あやつり人形」(全3巻、14曲)をはじめ、マルティヌーが無類の小品作曲家だということがわかる一枚。オリエンタル風味の「胡蝶と極楽鳥」をはじめ、まるでおしゃれなポストカードを見ているような音楽が続きます。
NAXOS-8.559132
スーザ:吹奏楽曲作品集第6集
ホワイトハウスの庭での復活祭の月曜日(R.M.ロジャーズ版)(組曲「ある旅人の物語」より)/ゴールデン・スター/ドーントレス・バタリオン/オペレッタ「選ばれた花嫁」〜六重奏曲(H.L.クラーク編曲)/行進曲「イギリス連邦」 − 3つの伝聞(バンドのための組曲)(R.M.ロジャーズ版)<フランスの王/わたしもアルカディア生まれ/最暗黒アフリカにて>/自由の鐘(編曲:ブライオン/シーセル)/グリッドアイアン・クラブ/海の女王/戦車競技/剣闘士/行進曲「ニュー・メキシコ」/行進曲「ピカドール」
キース・ブライオン(指揮)王立砲兵隊バンド
コメディ番組のテーマ曲として有名な「自由の鐘」や、ルーズベルト大統領を追悼する荘厳な「ゴールデン・スター」、ワルツ、スペイン風味の行進曲など、スーザを深く知るための作品集になっています。
NAXOS-8.570010
D・スカルラッティ:ピアノソナタ全集第8集
ソナタK.181/L.194/P.253/ソナタK.496/L.372/P.332/ソナタK.420/L.Supplement 2/P.352/ソナタK.466/L.118/P.501/ソナタK.441/L.Supplement 39/P.375/ソナタK.87/L.33/P.43/ソナタK.96/L.465/P.210/ソナタK.426/L.128/P.128/ソナタK.127/L.186/P.198/ソナタK.462/L.438/P.474/ソナタK.382/L.Supplement33/P.508/ソナタK.485/L.153/P.490/ソナタK.101/L.494/P.156
リ・ソヨン(P)
汲めども尽きぬ泉のようなソナタ・シリーズですが、今回はアメリカ在住で、2004年コンサート・アーティスト・ギルド国際コンクール優勝を果たした若手ピアニストによる演奏によって、13曲を収録しています。
NAXOS-8.570019
シベリウス:歌曲集第1集
夕べに/春はいそぎ過ぎゆく/初めての口づけOp.37-1/黒いばら/逢引きからもどった娘/そよげ葦Op.36-4/それは夢か/3月の雪の上のダイヤモンド/川面に漂う流木/泳げ、青い鴨/山彦/帆走/おとめが野原で歌っている/あこがれ/静かな都会/セレナード/歌/初めての口づけJS57*/熱狂*/そよげ葦JS42*/日の出*/友情の花*/6つの歌/水仙/タイスへの讃歌
ハンヌ・ユルム(T)、ヨウニ・ソメロ(P)
シリーズ第1弾は世界初録音の5曲を含む、ファン必聴の選曲。フィンランドの中堅歌手がドラマを引き出すように歌い上げ、精神的に強いシベリウス像を描き出しています。*印=世界初録音。
NAXOS-8.570033
オルフ:カルミナ・ブラーナ
マリン・オールソップ(指)ボーンマスSO&cho、ハイクリフ少年cho、ボーンマス交響青年cho、クレア・ラター(S)、トム・ランドル(T)、マルクス・アイヒェ(Br)
米英の比較的マニアックな作品から、徐々に名曲へとシフトしてきたオールソップの録音。名実共にナクソスが期待する指揮者の一人であり、この作品でも壮大さと叙情美を兼ね備えた演奏を聴かせてくれます。2人のイギリス人歌手と1人のドイツ人歌手も、語り口が見事。同時発売の吹奏楽版(NAXOS-8.570242)と比較するのもおもしろいでしょう。
NAXOS-8.570113(2CD)
ヘンデル:オラトリオ「トビト」
ヨアヒム・カルロス・マルティニ(指)フランクフルト・バロックO(オリジナル楽器使用)、ユンゲ・カントライ、マイヤ・ボーグ(S)、リンダ・ペリッロ(S)、バーバラ・ハニガン(S)、アリソン・ブローナー(Ms)、クヌート・ショッホ(T)、シュテファン・マクロード(Bs)
「ギデオン」(NAXOS-8.557312-13)、「ナバル」(NAXOS-8.555276-77)などと同様、ヘンデルの死後にジョン・クリストファー・スミスが編作したものであり、旧約聖書続編の中にある「トビト記」をベースにした作品。とはいえ素材自体はほぼヘンデルの音楽であるため、聴いていて違和感があるわけではありません。ユンゲ・カントライがこだわりをもって録音・制作した貴重な音源だと言えるでしょう。
NAXOS-8.570146
ロワイエ(1768-1852):協奏二重奏曲Op.31-1〜3/協奏二重奏曲Op.34-2
マッテオ・メーラ(G)、ロレンソ・ミケリ(G)
ジュリアーニやソルと並ぶ19世紀ギター作曲家の一人であり、親しみやすいメロディにもっと注目されていい存在。ギター音楽ファン以外にもおすすめしたいこの二重協奏曲集は、実に魅力的な音楽です。録音:24bit。
NAXOS-8.570242
オルフ/バード/リード:コンサート・バンド編曲集
オルフ(ジョン・クランス編):カルミナ・ブラーナ、A.バード(1856-1923)(ガンサー・シュラー編):管楽器のためのセレナーデ、H.O.リード(b.1910):メキシコの祭り(コンサート・バンドのためのメキシコ民謡交響曲)
ハーラン・D・パーカー(指)ピーボディ音楽院ウィンド・アンサンブル
近年は吹奏楽編曲版が定番化しつつある「カルミナ・ブラーナ」ですが、13トラック・約27分となるこの録音は、アメリカの名門音楽学校に所属するアンサンブルが演奏。同時発売の原曲(NAXOS-8.570033)と共にご購入を。古典的な「セレナーデ」、華々しい「メキシコの祭り」も吹奏楽ファンにはおすすめです。
NAXOS-8.570346
ビンガム(1952- ):合唱曲集
血の中の塩/闇もあなたに比べれば − 永遠の平和を彼にもたらせたまえ(S.ウェズリーによる)/最初の灯り/雪は降り積む/秘密の花園
スティーヴン・ジャクソン(指)BBC交響cho、トーマス・トロッター(Org)
ファイン・アーツ・ブラス 現代イギリスの女性作曲家による声楽作品集ですが、ブリテンやティペットなどの流れを汲む作風であり、イギリスでは高い評価を得ています。自身がBBCシンガーズなどで歌っていたという経験から合唱曲のクオリティが高く、ノルウェーの怪談をベースに民謡の味わいを加えた「血の中の塩」など、代表作を集めました。

NAXOS OPERA 5月新譜
OPERA-8.660203(2CD)
ロッシーニ:歌劇「バビロニアのチロ」(フォグリアーニによる新版)
リッカルド・ボッタ(T)、アンナ=リータ・ジェンマベッラ(C.A)、ルイザ・イスラム=アリ=ザデ(Ms)、マリア・ソウリス(Ms)、ヴォイチェフ・ギェルラフ(Bs)、ジョルジオ・トルッコ(T)、ジョヴァンニ・ベッラヴィア(Bs-Br)、アントニオ・フォグリアーニ(指、ハープシコード)ヴュルテンベルクPO、、アルス・ブルネンシス室内cho
2004年「ヴィルトバートのロッシーニ音楽祭」でのライヴ録音。1812年に初演された活動初期の作品ですが、ペルシャ王チロ(キュロス)の夫婦愛やバビロニアとの戦いを描く、ベートーヴェンの「フィデリオ」を思わせるオペラ。ライヴならではの生き生きとした歌で、この珍しい演目を復活させています。

NAXOS HISTORICAL 5月新譜
NAXOS-8.111104
ザ・ジーリ・エディション第15集/カーネギー・ホール・フェアウェル・リサイタル1955
マイアベーア:歌劇「アフリカの女」〜我が胸は高鳴り…おおパラダイス、カッチーニ:麗しのアマリッリ、ドナウディ:ああ、私の愛する人よ、ヘンデル:歌劇「セルセ(クセルクセス)」〜愛するすずかけの木の柔らかく美しい葉よ…なつかしい木陰よ(オンブラ・マイ・フ)、マスネ:歌劇「マノン」〜魅惑的な瞬間…目を閉じると(夢の歌)/歌劇「ウェルテル」〜オシアンの歌「春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか」、ワーグナー:歌劇「ローエングリン」〜ありがとうかわいい白鳥よ、グリーグ:6つのドイツ語の歌〜第6番「ある夢」(仏語歌詞)、ショパン:戻れ我が愛(12の練習曲Op.10〜第3番「別れの曲」)(仏語歌詞)、ゴメス:歌劇「捕らわれ人」〜すぐに出発だ…おまえが生まれたとき、プッチーニ:歌劇「トスカ」〜星は光りぬ…おお甘い口づけ/歌劇「西部の娘」〜やがて来る自由の日、ヴェケルラン:羊飼いの娘(仏語歌詞)、モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」〜彼女の心の安らぎこそ僕の心の安らぎ、クルチ:ヴェネツィアの夜、カルネヴァリ:おいで私と恋をしよう(英語歌詞)、カラン:ライフ(英語歌詞)、デ・クレッシェンゾ:巣に帰るつばめ、E.デ・クルティス:さらば美しき夢、ディ・ヴェロリ:恋人よ帰れ、ビクシオ:マンマ、ディ・カプア:私の太陽(オ・ソレ・ミオ)
ベニアミーノ・ジーリ(T)、ディノ・フェドリ(P)
録音:1955年4月17日・20日・24日、ニューヨーク、カーネギー・ホール・ライヴ(Victor)
マーク・オバート=ソーン復刻。ジーリ・エディション、いよいよ完結。最後を飾るのは人生の夕映えを記録したカーネギー・ホールでのさよならコンサート。米RCA Victorと英HMVからリリースされたものですが、状態の良いLPから復刻・構成しました。
NAXOS-8.111235(2CD)
ドリーブ:歌劇「ラクメ」
/ボーナス・トラック:「ラクメ」1920&30年代のフランス人歌手による3曲のアリア集<宝石を写生するのが…高貴な儚い幻影よ(録音:1931年)/ラクメ、おまえの優しい眼差し(録音:1929年)/インドの若い娘は何処に行く(鐘の歌)(録音:1929年)>
[全曲]マド・ロバン(S)、アグネス・ディズニー(Ms)、クロディーヌ・コラール(S)、シモーヌ・ルメートル(S)、リベロ・デ・ルカ(T)、ジャン・ボルテール(Bs)、ジョルジュ・セバスティアン(指)パリ・オペラ・コミーク座O&cho、他
[ボーナス・トラック]ミゲル・ヴィラベラ(T)、ロベール・クジヌ(Br)、レイラ・ベン・セディラ(S)、他
ウォード・マーストン復刻。英DECCAからリリースされた音源であり、ラクメを1500回近くも歌い、パリのオペラ・ファンに愛されたマド・ロバンをフィーチャー。ハンガリーの名指揮者セバスティアンも含め、当時のオペラ・コミーク座に集まった才能による、まさに時代の証言と言える録音です。
録音:1952年7月パリ[全曲]
NAXOS-8.111247
バッハ:6つのパルティータ〜第5番、ゴルトベルク変奏曲*
グレン・グールド(P)
録音:1954年10月4日モントリオール、1955年6月10日・14〜16日ニューヨーク*
盤に数えられる名演・名録音が、オリジナルのColumbia/SONY以外から再発売されるのは、ひとつの事件でしょう。録音から50年が過ぎ、コンピュータ解析によるサラウンドSACD化されるなど話題に事欠かない録音ですが、これで聴きくらべの選択肢が広がるのは事実。「パルティータ」はカナダCBCレーベルからリリースされているものです。
NAXOS-8.111248
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」、交響曲第7番*
オットー・クレンペラー(指)フィルハーモニアO
録音:1955年10月6日,7日,12月17日、1955年10月5日,6日,12月17日*
マーク・オバート=ソーン復刻。英EMIからリリースされている名録音をモノラルのフォーマットで復刻。クレンペラーの力強い音楽と、覇気に満ちたフィルハーモニア管の演奏がリアルに蘇ります。当時は実験的にステレオ録音されたセッションもありましたが、時代の主流はやはりモノラルであり、この復刻はその良さを証明しています。

NAXOSスタンダード 4月新譜
1CDあたり¥1050
NAXOS-8.557505
ロバート・クラフト・コレクション:ストラヴィンスキー作品集第7集〜ロシアのストラヴィンスキー第1集
ストラヴィンスキー:パストラール/組曲「兵士の物語」/クラリネットのための3つの小品/ピカソのために/おどけた歌(プリバウトキ)/猫の子守歌/ブルレスケ「きつね」/バリモントによる2つの詩/日本の3つの抒情詩/ロシア風スケルツォ(オリジナル・ジャズ・バンド版)/ヴォルガの舟歌(管楽器用編曲)
ロルフ・シュルテ(Vn)、ジョン・フィーニー(Cb)、フランク・モレリ(Fg)、ウィリアム・ブラウント(Cl)、クリス・ゲッカー(Tp)、マイケル・パウエル(Tb)、ゴードン・ゴットリーブ(Perc)、チャールズ・ナイディック(Cl)、キャサリン・チーシンスキ(Ms)、スーザン・ナルッキ(S)、ロバート・クラフト(指)インストゥルメンタル・アンサンブル、聖ルカO、フィルハーモニアO、他
Koch Internationalレーベルの編集・再発売盤。組曲「兵士の物語」や「きつね」を軸として、前後にストラヴィンスキーの粋な小品を並べた一枚。1911年から44年にかけての作品集ながら、ほとんどは1910年代の曲であり、有名な三大バレエでスター作曲家となった時代の作風を捉えることができます。
NAXOS-8.557540
バックス:ヴァイオリン・ソナタ第1番/同〜第2楽章(オリジナル稿、世界初録音)/同〜第3楽章(オリジナル稿、世界初録音)/ヴァイオリン・ソナタ第3番
ローレンス・ジャクソン(Vn)、アシュレー・ウェイス(P)
20世紀前半に作曲され、フランクやドビュッシーなどのファンタジーと共通する音楽性を持つ2つのソナタ。幻想ロマンにあふれたバックス作品を代表する曲だとさえ言えます。初録音となる貴重な2つの楽章は、イギリス音楽ファン注目です。
NAXOS-8.557612
アルヴェーン:交響曲第5番/アンダンテ・レリジョーソ
ニクラス・ヴィレン(指)ノールショッピングSO
ヴィレン指揮による交響曲全集が完結。ワーグナーやチャイコフスキーを思わせる劇的なロマン主義作品であり、バレエ「山の王」と関係が深い交響曲です。わずか4分足らずの「アンダンテ・レリジョーソ」は「黙示録のカンタータ」からの編曲です。
NAXOS-8.557690
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲/ゆううつなセレナード/なつかしい土地の思い出(管弦楽編曲:グラズノフ)/ワルツ・スケルツォ
イリヤ・カーラー(Vn)、ドミトリ・ヤブロンスキー(指)ロシアPO
ロシア生まれの名手による名協奏曲と、チャイコフスキーが残したヴァイオリン曲を網羅。パガニーニやドヴォルザークなどナクソス・ファンが注目してきたカーラーのCDですが、ことさらにテクニックをひけらかすのではなく丁寧な演奏が好感を得ているのでしょう。
NAXOS-8.557783
ウィリアムソン(1931-2003):合唱曲集
声楽のための交響曲/ラヴ、ザ・センティネル/合唱組曲「イギリスの奇人たち」/種族のためのレクィエム
ピーター・ブロードベント(指)ジョイフル・カンパニー・オブ・シンガーズ、キャスリン・クック(A)
オーストラリア出身で、英国王室付き作曲家という地位にあった作曲家。合唱王国と呼ばれるイギリスで活躍したせいもあり、ハーモニーと色彩の組み合わせがユニーク。中世音楽にも影響を受けたその作風は神秘的ですらあります。
NAXOS-8.557880
サン・サーンス:チェロとピアノのための作品集
チェロ・ソナタ第1番/チェロ・ソナタ第2番/組曲
マリア・クリーゲル(Vc)、フランソワ=ジョエル・ティオリエ(P)
ナクソスではおなじみ、2人のアーティストが組んだサン=サーンス。時代を隔てた3つの作品で作曲者の幅広い音楽性を捉えた一枚ですが、室内楽曲の素晴らしさを再認識できる作品集だとも言えるでしょう。特にソナタ第1番のロマン、円熟したソナタ第2番は聴きものです。
NAXOS-8.557898(2CD)
C・デイヴィス(b.1936):バレエ「アラディン」(全曲)(バレエ全曲盤 世界初録音)
カール・デイヴィス(指揮)マレーシアPO
有名な映画音楽をこれまでに多数作曲し、指揮者としても活躍。イギリスのジョン・ウィリアムズ的存在であるデイヴィスが書いた長編バレエ音楽は、ペルシャ〜中国〜モロッコを巡るストーリー。アドヴェンチャー&ロマンティックなオーケストラ・サウンドが展開されます。
NAXOS-8.557958
マイール(1763-1845):劇的カンタータ「調和」(独唱者、合唱と管弦楽のための)/ベートーヴェンの死に寄せるカンタータ(独唱者、合唱と管弦楽のための)
フランク・ホーク(指)インゴルシュタット・ゲオルギアンCO、ジーモン・マイールcho、タリア・オール(S)、アルティン・ピリウ(T)、ニコライ・ボルチェフ(Bs)
18世紀から19世紀にかけて、70ものオペラや600曲を数える宗教音楽などを残しているイタリアの作曲家。ロッシーニやベートーヴェンなど多くの音楽から影響を受けましたが、ここに収録された2曲でもその作風が把握できるでしょう。「ベートーヴェンの死に寄せるカンタータ」は決して重苦しいレクイエム風ではなく、偉大な先輩を敬うような雰囲気の音楽です。
NAXOS-8.557963
フィンジ:大地と空気と雨/ある詩人に/小道と踏み段を通って*(世界初録音)
ロデリック・ウィリアムズ(Br)、イアン・バーンサイド(P)、、サッコーニSQ*
美しいメロディながらも、イングランドの厳しい大自然と向き合っているかのようなフィンジの作品。詩人トマス・ハーディの作品をテキストに使った「大地と空気と雨」は代表作であり、同じくハーディの詩を使った「小道と踏み段を通って」は、英国音楽ファンにとってもかなり珍しいものです。録音・編集:24bit。
NAXOS-8.559266
カスカリーノ(1922-2002):管弦楽作品集
ピグマリオン/ガラテアの肖像/ガラスの刃*/見通し/瞑想と哀歌/アケイディア・ランド ※世界初録音(「ピグマリオン」を除く)
ジョアン・ファレッタ(指)フィラデルフィアSO、ジェフリー・ディーマー(イングリッシュ・ホルン)
#American Classics/フィラデルフィアに生まれ、ほぼ独学で作曲テクニックを習得。R・シュトラウスやスクリャービンを思わせる官能的なバレエ作品をはじめ、多くのファンを獲得しそうな作風です。アメリカ作品のスペシャリストでもあるファレッタは、ナクソスにおいてオールソップと並ぶ注目の存在です。
NAXOS-8.570136
ロースソーン(1905-1971):2つのヴァイオリンのための主題と変奏/弦楽四重奏曲第1番(主題と変奏)/弦楽四重奏曲第2番/弦楽四重奏曲第3番
マッジーニQ
1930年代から60年代にかけて作曲されたこの4作品はロースソーンの進化の足跡でもあり、これまでリリースされた多くの作品と比較してもテクニックが集約された要になるような存在。ブリテン、ベルク、シマノフスキなどさまざまな作曲家を引き合いに出したくなる音楽です。
NAXOS-8.570195
ボリス・チャイコフスキー(1925-1996):交響曲第1番/組曲「ざわめく森」*/組曲「ダンス・パーティの後」#
交響曲第1番]エドゥアルト・セロフ(指)ヴォルゴグラードPO、キリル・エルショフ(指)サラトフ音楽院SO*,#、ロリータ・アンゲルト(P)#
ショスタコーヴィチの影響を受けて1947年に作曲された交響曲をはじめ、すべて作曲者20代のときに書かれた作品。旧ソヴィエト時代にもレコードで存在を知ることはできましたが、ようやく再評価の兆しが見えてきています。このCDでは2つのオーケストラが演奏をしていますが、その意味でもロシア音楽ファンは必聴でしょう。
NAXOS-8.570243
吹奏楽のための名曲集
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」〜凱旋行進曲、ストラヴィンスキー:管楽器のためのシンフォニー集 − ドビュッシーの思い出のため(オリジナル1920年版)、パーシケッティ:交響曲第6番(バンドのための交響曲)、ヴァインベルガー:歌劇「バグパイプ吹きシュヴァンダ」〜ポルカとフーガ(バイナム編)、コープランド:交響詩「エンブレム」、グレインジャー:子供のマーチ「丘を越えて彼方へ」、ウォルトン:戴冠式行進曲「王冠」(デュソイト編)
マイケル・J・コルバーン中佐(指揮)大統領直属アメリカ海兵隊軍楽隊
日本でも人気のある、ウィンド・バンド(吹奏楽)のためのオリジナル作品と編曲を集めた一枚。アメリカのホワイトハウスを拠点に演奏を行う名門バンドで(1798年創設)、吹奏楽コンクールの自由曲やコンサートの選曲にも役立ちます。
NAXOS-8.570253
サンマルティーニ(1700/01-1775):宗教的カンタータ「イェルサレム」J-C122/心を尽くして(詩篇110:現・詩篇111)J-C B-5/交響曲変ホ長調J-C 25/交響曲ト短調J-C 56
ダニエレ・フェラーリ(指)シンフォニカ・アンサンブル、ステファノ・ロ・レ(Vn)、フィリッポ・ラヴィッツァ(ハープシコード)、シルヴィア・マペッリ(S)、ミロスラヴァ・ヨルダノヴァ(Ms)、ジョルジョ・ティボニ(T)
※全曲世界初録音。18世紀イタリア古典派の典型的な作曲家であり、バロック・カンタータの名残も残しているという麗しい2つの宗教曲。そして初期のハイドンを思わせる明快な響きが特徴の交響曲を収録しました。
NAXOS-8.570309
フィルハーモニカーの至芸
モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ(エリーザベト・ヴァインツィール&エトムント・ヴェヒターによる2つのフルートとピアノ用編曲)、クーラウ:2つのフルートとピアノのための大三重奏曲、フランセ:オウムの対話(フルートとアルト・フルートのための)、サン・サーンス:タランテッラOp.6(フルート、クラリネットとピアノのための)、プーランク:フルート・ソナタ
ヴォルフガング・シュルツ(Fl,アルトFl)、マティーアス・シュルツ(Fl)、ペーター・シュミードル(Cl)、乾まどか(P)
ウィーン・フィルの名手を紹介するシリーズの最新盤は、カール・ベームが指揮をしていた頃からのスター奏者であるシュルツと、彼の息子であるマティーアスのデュオが登場。モーツァルト作品の編曲など選曲もユニーク。仲間であるシュミードル、乾まどかのサポートも万全です。サン=サーンスとプーランクはヴォルフガングの演奏です。
NAXOS HISTORICAL 4月新譜
NAXOS-8.111238
モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番/第2番、クラリネット五重奏曲「シュタードラー」#
ジョージ・セル(P)、ブダペストSQメンバー、ベニー・グッドマン(Cl)、ブダペストSQ*
録音:1946年8月18日、1946年8月20日*、1938年4月25日#
マーク・オバート=ソーン復刻。2人の名手とブダペスト弦楽四重奏団のメンバーが組んだ録音。セルはアメリカでの活動初期の録音であり(米Columbia)、指揮ぶりと同じく明晰な演奏が特徴。グッドマンは戦前の人気絶頂期における録音で(米Victor)、誠実な音楽に人柄がうかがえます。
NAXOS-8.111245
コルトーのSP録音集第5集〜ショパン:バラード&夜想曲集
バラード第1番(録音:1929年6月7日、ロンドン)/バラード第2番/バラード第3番/バラード第4番(録音:1929年3月11日、ロンドン)/夜想曲第2番(録音:1929年3月19日、ロンドン)/夜想曲第2番(録音:1949年11月4日、ロンドン)/夜想曲第4番(録音:1951年10月17日、ロンドン)/夜想曲第5番(録音:1948年4月20日、ロンドン)/夜想曲第7番(録音:1951年10月17日、ロンドン)/夜想曲第15番(録音:1947年10月9日、ロンドン)/夜想曲第16番(録音:1947年10月15日、ロンドン)
アルフレッド・コルトー(P)
マーク・オバート=ソーン復刻。1929年録音の5曲と1947年から51年にかけての6曲をカップリング。有名な「夜想曲第2番」は、20年をおいて演奏の比較ができるという楽しみも(特に49年の録音は貴重なもの)。昨年末には晩年のマスタークラスを記録したCDも話題になり、再評価が高まっています。

NAXOS スタンダード 3月新譜
NAXOS-8.555065
ファリャ:ピアノ曲全集第1集
夜想曲/セレナータ/セレナータ・アンダルーサ/演奏会用アレグロ/クロード・ドビュッシーを賛えて/ポール・デュカスの墓碑銘のための賛歌/4つのスペイン小品/組曲「恋は魔術師」
ダニエル・リゴリオ(P)
スペインの民族色と印象派音楽のテイストを持ち合わせたファリャのピアノ曲は、日本でもラローチャ他の名演で知られる存在。ナクソスでもすでにロドリーゴの作品で演奏を聴かせるスペインの俊英が、名刺代わりの名曲集を録音しました(自身で解説も執筆)。
NAXOS-8.557430
ブラームス:交響曲第3番、ハイドンの主題による変奏曲
マリン・オールソップ(指)LPO
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 すでに交響曲第1番と第2番でスコアを誠実に再現したような演奏を聴かせたオールソップ。LPOのサウンドを生かして“あるがまま”の音楽を創造する姿勢は、この新盤でも変わりません。ナクソスには多くの録音があるものの、この指揮者の本質を知るには格好の一枚でしょう。
NAXOS-8.557761
ピヒル(1741-1805):シンフォニア集
シンフォニア ハ長調「カリオペ」(Zakin11)/シンフォニア 変ロ長調「メルポメネ」(Zakin14)/シンフォニア ホ長調「クリオ」(Zakin8)/シンフォニア 二長調「ダイアナ」(Zakin16)
ケヴィン・マロン(指揮)トロントCO
18世紀後半の古典派音楽発展期にあって、力強い音楽を生み出していたピフル。冒頭から衝撃的なサウンドで始まるシンフォニア「カリオペ」を聴けば、どうしてこの作曲家が今まで知られずにいたのか不思議に感じることでしょう。特にハイドン・ファンは必聴です。
NAXOS-8.557823
<期待の新進演奏家リサイタル・シリーズ − ジョン・チェン>
デュティユー:<ピアノ独奏曲全集>
ソナタ/3つの前奏曲/波のまにまに/羊小屋/ブラックバード/全ての道は、ローマに通じる(マルグリット・ロンの小さなピアノ教則本より)/響き/眠りを誘うそよ風/扇状の小前奏曲
ジョン・チェン(P)
マレーシアに生まれ、2004年に弱冠18歳で由緒ある「シドニー国際ピアノコンクール」最年少第1位優勝を果たした若手のリサイタル盤。難曲であるデュティユーのピアノ曲を選ぶあたり、すでに実力派であることを証明しているでしょう。この作曲家のファンにとっても貴重な一枚です。
NAXOS-8.557847
リスト:交響詩集第4集
交響詩「ハンガリー」/交響詩「英雄の嘆き」/交響詩「タッソ、悲哀と勝利」
ヒャエル・ハラース(指)ニュージーランドSO
絵画や文芸作品に触発された13作の交響詩によって、リストは規範的な4楽章の交響曲と決別し、対照的なムードが頻繁に切り替わり、単一の循環する楽想が主題として変容してゆくことで統一感を持たせた一楽章形式の作品を創造しました。このCDには以下の作品が収録されています。1848年のハンガリー人の独立闘争を愛国的に描いた「ハンガリー」。厳粛な「英雄の嘆き」は、リスト自身によって、「繰り返される戦争と虐殺の中で、次々と斃れていく勇者の墓に恭しくベールをかけることを音にしたもの」と述べられています。「タッソ、悲哀と勝利」では、リスト自身による初期の交響詩のためのエピローグとして書かれたもので、16世紀イタリアの詩人タッソの悲劇的な運命に基づくものです。
NAXOS-8.557934
クラーク(1886-1979):<ヴィオラ曲集>ヴィオラ・ソナタ/古いイギリスの旋律によるパッサカリア/子守歌/古いアイルランドの旋律による子守歌/眠りの神/中国のパズル/心を静めよう/ヴィオラのための無題の小品(世界初録音)/ドゥムカ/前奏曲、アレグロとパストラール
フィリップ・デュークス(Va)、ソフィア・ラーマン(P)、ダニエル・ホープ(Vn)、ロバート・プレイン(Cl)
レベッカ・クラークの音楽は、しばしばヴォーン=ウィリアムズと同列に、英国印象派として述べられていますが、彼女の作風は豪勢な後期ロマン派様式(一番有名な「ヴィオラ・ソナタ」が代表)から、ストラヴィンスキー風の簡潔な新古典主義(「前奏曲、アレグロと牧歌」に顕著)にいたる幅広いものです。クラークはスタンフォードの指導下でロンドンの王立音楽院で研鑽を重ねましたが、作品の大半はアメリカ在住中に書かれました。ほとんどの作品は存命時には出版されず、このCDは、1976年の90歳記念以来劇的に再発見されたクラーク作品リバイバルの一環となるものです。
NAXOS-8.570073
タバコフ(1947- ):二つのフルートための協奏曲/ピアノ協奏曲
パトリック・ガロワ(Fl)、フィリップ・ベルノール(Fl)、ジャン=フィリップ・コラール(P)、エミル・タバコフ(指)ビルケントSO
ブルガリア生まれのエミール・タバコフは指揮者と作曲家という二役をうまくこなしている音楽家です。2000年にフランス人フルート奏者パトリック・ガロワからの委嘱で作曲された「フルート協奏曲」は、ガロワに捧げられ、トルコ、ロシア、メキシコとブルガリアで演奏されて大成功を収めました。マラカスやタンバリン、タンブロ・ブルガロまで加えられたエキゾチックな編成の作品です。「ピアノ協奏曲」はトルコのアダナ・ロータリー・クラブの要請により、紀元前209年に創設されたトルコ軍を記念するために作曲されました。古典的な協奏曲の三楽章構成を踏襲している力作「ピアノ協奏曲」は、大編成のオーケストラのために書かれており、すでに何人かの名ピアニストを虜にしています。
NAXOS-8.570109
ヴァイス:リュートのためのソナタ集第8集
ソナタ第36番/ソナタ第19番/ソナタ第34番 
ロバート・バート(バロックLute)
ジルヴィウス・レオポルト・ヴァイスが1750年(バッハの没年と同年)に亡くなったときには、ヴァイスはヨーロッパ最高のリュート奏者であり、ドイツ最高の音楽家の一人という名声につつまれていました。ヴァイスのリュート作品全集の最新巻では、舞曲の形式による三つの名作ソナタが収録されています。ソナタ第36番の第一楽章アルマンドの豪華さ、ソナタ第19番第一楽章アルマンドの途切れないメロディ、最も有名なソナタ第34番の終楽章の燃え盛るようなジーグと、表現内容は多岐に渡ります。全曲を通して、ヴァイスはリュートの響きを完全に引き出し、名人技巧を発揮させています。※ソナタのナンバリングは、「Das Erbe Deutscher Musik」の援助のもとに出版された全集楽譜によります。
NAXOS-8.570144
アルウィン(1905-1985):エリザベス朝舞曲/無数の舞曲〜イギリス序曲(世界初録音)/オーボエ協奏曲/アウリスのアフロディーテ〜 ジョージ・ムーアによる牧歌(世界初録音)/交響的前奏曲「魔法の島」/祝典行進曲
デーヴィッド・ロイド=ジョーンズ(指)ロイヤル・リヴァプールPO、ジョナサン・スモール(Ob)、エレノア・ハドソン(Hp)
人気作品エリザベス朝舞曲を収録。エリザベスT世とU世の宮廷から、対照的な古典的舞曲リズムと現代のダンスを盛り込んだ作品です。雰囲気豊かな交響的前奏曲「魔法の島」シェークスピアの「テンペスト」に触発された作品です。この曲と繊細な小品「アウリスのアフロディーテ」は70年以上も演奏されることが無く、今回が初録音となるものです。第二次世界大戦中に作曲された「オーボエ協奏曲」は、アルウィンが希求する平和と英国の田舎の美しさを表現しています。
NAXOS-8.570148
W.H.ハリス(1883-1973):アンセム集
オッフェルトリウム「主よ、わたしの言葉に耳を傾け」/主の慈しみは世々とこしえに/美しき天界/愛の中の愛/栄光の王よ/わたしの魂よ、主をたたえよ/夕べの讃歌「夜が来りて」(世界初録音)/羊飼いたちは(世界初録音)/夕べの讃歌「おお、素晴らしき灯り」/心からの願い/わたしは門番に言った(世界初録音)/おお、主なる神よ、われらを連れ去りたまえ
ティモシー・バイラム=ウィッグフィールド(指)ウィンザー城、聖ジョージ教会cho、ロジャー・ジャッド(Org)
ウィンザー宮殿内の聖ジョージ教会でのオルガニスト在職中に、ウィリアム・ヘンリー・ハリスは三大聖歌合唱祭のための大規模作品やプロムスで初演された二曲に加えて、多数の聖歌隊とソロ・オルガンのための作品を作曲しました。初録音作品とともに、ハリスによる二大有名作品である、「美しき天界」と「主なる神よ、我らを連れ去りたまえ」が含まれています。両曲ともに、20世紀の英国教会音楽の頂点に位置するものであり、ハリスが三十年近く係わってきた同教会において、少年および男声聖歌隊によって録音されています。
NAXOS-8.570249
ブゾーニ:ピアノ作品集第3集
バッハ(ブゾーニ編曲):トッカータ、アダージョとフーガBWV.546/3つの小品/バレエの情景第1番/バレエの情景第2番/2つの舞曲/バレエの情景第4番「演奏会用ワルツの形式で」/踊りのワルツ(ミカエル・フォン・ツァドラによるピアノ曲編曲)/インディアン日誌第1巻
ヴォルフ・ハーデン(P)
ブゾーニの音楽のエッセンスは、イタリアとドイツの血筋の高度な統合にあります。つまり、感情と知性、想像と原理の融合であり、過去の音楽を再創造する試みもしばしば結び付けられています。ブゾーニ編曲のバッハ「トッカータ、アダージョとフーガ、BWV565」は、神技のような編曲であり、ブラームスやリストの編曲を踏襲しつつ、断然他を圧する名作です。「踊りのワルツ」はヨハン・シュトラウスの思い出に捧げられたもので、ウィンナ・ワルツの黄金時代へのオマージュです。ネイティブ・アメリカンのリズムとメロディを取り入れている「インディアン日誌」は、ブゾーニが1910年にアメリカを訪問した時に目撃した、苦境にあえぐ彼らの生活を描いたものです。
NAXOS-8.570308
ブライアン(1876-1972):交響曲第4番「勝利の歌(勝利の賛歌)」/交響曲第12番
エイドリアン・リーパー(指)スロヴァキアRSO、スロヴァキア・フィルハーモニーcho、スロヴァキア国立歌劇場cho、青年「エコー」cho、混声「カントゥス」cho、チェコ・ブルノ・フィルハーモニーcho、ヤナ・ヴァラーシュコヴァ(S)
生涯を通してドイツの音楽文化、文学、思想を崇拝していたブライアンは、第四交響曲「勝利の歌」を、ドイツの文化遺産が国家主義によって歪められつつあった時代に書き上げました。二組の合唱団、ソプラノと巨大編成管弦楽団を要するスコアのために書かれたこの作品は、二つの荒々しく力強い楽章が、瞑想的な緩徐楽章の前後に配された構成です。強大さと力強さを賛美する無慈悲な歌詞と、野性的な豪快さと暴力的で強烈な表現による音楽を用いたこの交響曲からは、ドイツが向かおうとしていた道に対するブライアンの黙示録的な幻視を聴き取ることが出来ます。単一楽章の交響曲第12番では、ブライアンは大管弦楽団を用いているものの、音楽語法は必要不可欠なものだけに切り詰められています。
NAXOS OPERA 3月新譜 1CD=¥1092
OPERA-8.660175(4CD)
¥4368
ワーグナー:楽劇「ジークフリート」
ヨン・フレドリク・ヴェスト(T)、、ハインツ・ゲーリヒ(T)、ヴォルフガング・シェーネ(Bs)、ビョルン・ヴァーグ(Bs)、アッティラ・ユン(Bs)、ガブリエラ・エレラ(S)、へレーネ・ラナーダ(Ms)、リサ・ギャスティン(S)、ローター・ツァグロセク(指)シュトゥットガルト州立O、シュトゥットガルト州立歌劇場cho
NHK交響楽団への客演で、日本での人気と知名度が一気に向上したツァグロセク。その鋭い視点による音楽作りは、シュトゥットガルト州立歌劇場で全開しました。シリーズ第3弾となる「ジークリフート」では叙情性の中にある暗い影を感じさせ、作品の本質に迫っています。シュトゥットガルト州立歌劇場は、ドイツ語圏の批評家の投票による「年度最優秀歌劇場」に4回も選ばれています。BBCミュージック・マガジン誌では2004年6月に、「ツァグロセクによるスコアの再現は、寸分違わず正確でかつ鮮明なものだ。」と評されました。
NAXOS HISTORICAL 3月新譜
NAXOS-8.111070
モーツァルト:ホルン協奏曲第1番〜第4番、ピアノ,オーボエ,クラリネット,ホルンとファゴットのための五重奏曲*
デニス・ブレイン(Hrn)、ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)フィルハーモニアO、ワルター・ギーゼキング(P)、フィルハーモニア・ウィンド・アンサンブル
録音:1953年11月12日-13日&23日、ロンドン、1955年4月15日*
マーク・オバート=ソーン復刻。発売以来約半世紀の間、一度もカタログ落ちがないという伝説を持つ天下の名盤がナクソスから。すでに他レーベルでも復刻され始め、復刻の聴き比べが可能になりつつありますが、誰もが認める最高の名演としてその輝きが色あせることはありません。
NAXOS-8.111119
J.S.バッハ作品のピアノ編曲集第2集
バビン編曲:6つのトリオ・ソナタ〜第5番/ヴィトヤ・ヴロンスキー&ヴィクター・バビン(P)、
ペトリ編曲:幻想曲第4番BWV.906/ハリエット・コーエンp(P)、
ペトリ編曲:メヌエットBWV.841〜BWV.843/エゴン・ペトリ(P)、
ブゾーニ編曲:前奏曲とフーガBWV.552(聖アンのフーガ)/エトヴィン・フィッシャー(P)、
ルンメル編曲:クリスマス・オラトリオBWV.248〜高き天よりわれは来たり/ウォルター・ルンメル(P)、
ペラッキオ編曲:いと高きにいます神にのみ栄光あれ/エンマ・ボワネ(P)、
グレインジャー編曲:狩りのカンタータ「わが楽しみは、元気な狩のみ」〜「楽しい鐘の音」(バッハのアリア「羊は安らかに草をはみ」によるフリー・ランブル)/パーシー・グレインジャー(P)、
メトニコフ編曲:フーガBWV.578/エセル・バートレット&ラエ・ロバートソン(P)、
レープナー編曲:主よ人の望みの喜びよ/テオドール・ザデンベルク&エトヴァルト・レープナー(P)、
メイヤー編曲:シチリアーノ/ピエール・ルボシュッツ&ジェニア・ネメノフ(P)、
シロティ編曲(サーント版の改編):オルガン前奏曲BWV.535/エレン・バロン(P)、
サン・サーンス編曲:ブレー(無伴奏パルティータ第1番より)/オシップ・ガブリロヴィッチ(P)、
ケンプ編曲:目覚めよと呼ぶ声あり/ヴィルヘルム・ケンプ(P)、
ケルベリン編曲:いざ来たれ異教徒の救い主よ/ジャンヌ・ベーレント&アレクサンドル・ケルベリン(P)、
レフ編曲:ヴィヴァルディのOp.3-11による協奏曲BWV.596/レイ・レフ(P)
録音:1925〜1950年
ヴィクター&マリナ・レディン復刻プロデューサー、アントニー・カズッチョ復刻エンジニア。第1集(8.110658)に続く第2弾は、ピアニスト・編曲者ともに第1集より知名度がやや低いものの、隠れた名演と言えるものばかり。20世紀前半におけるバッハ解釈を知る上でも、貴重な資料であることは間違いありません。
NAXOS-8.111132(3CD)
ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」(1884年4幕改訂版・全曲)+ボーナス・トラック*:「ドン・カルロ」のヒストリカル録音[わたしは望みを失った…我らの胸に友情を/美しい園に/彼女は私を愛したことがない!…王衣の中でひとり淋しく眠ろう/運命の贈りもの、残酷な贈りもの/今再び私は幸せ…私の最後の日/おお、カルロ様、お聞きください/世の空しさを知る神] (
【全曲】ボリス・クリストフ(Bs)、マリオ・フィリッペスキ(Bs)、ティート・ゴッ(Br)、ジュリオ・ネリ(Bs)、アントニエッタ・ステッラ(S)、エレーナ・ニコライ(Ms)、ガブリエーレ・サンティーニ(指)ローマ歌劇場O&cho、
【ボーナス・トラック】ユッシ・ビョルリンク(T)、ロバート・メリル(Br)、エミール・マルコフ(Bs)、ブランシュ・シーボム(Ms)、エツィオ・ピンツァ(Bs))、マリアン・アンダソン(C.A)、マッティーア・バッティスティーニ(Br)、メータ・ザイネマイア(S)
録音:1954年10月5〜9、11〜14日、1913〜1950年*
マーク・オバート=ソーン復刻。ここ数年で日本でも再評価の兆しがあるローマ歌劇場ですが、往年のスター歌手がそろったHMV録音も、復刻CDによって再注目されるべきでしょう。クリストフやゴッビなど主役歌手のそれぞれ当たり役であり、往年のマエストロであるサンティーニの職人技も光ります。ボーナス・トラックの名唱については、あらためて書くまでもありません。
NAXOS-8.111239
ラウリッツ・メルヒオールのアメリカ録音集
ヒルダッハ:春、ユーマンズ:ウィズアウト・ア・ソング、ギール:ただあなただけに、レハール:オペレッタ「ほほえみの国」〜君はわが心のすべて、、F.アナセン:野外で(デンマークの童謡)(デンマーク&英語歌詞)、ビゼー:アニュス・デイ(ラテン語歌詞)、ポーター:イージー・トゥ・ラヴ、グルーバー:きよしこの夜、アダン:クリスマスの歌 − 聖らに星すむ今宵、ネヴィン:ロザリー、バッハ(グノー編曲):アヴェ・マリア、ホイベルガー:オペレッタ「オペラ舞踏会」〜別室へ行きましょう、F.ロッター:春がウィーンに戻ってきた、J・シュトラウス::皇帝円舞曲、デ・クルティス:帰れソレントへ(伊語歌詞)、カーン:映画「空飛ぶ音楽」〜歌はあなた、ストラヴィンスキー(クレナー編曲):夏の月、レオンカヴァルロ:朝の歌(伊&英語歌詞)/歌劇「道化師」(伊語歌詞)〜衣装を着けろ/同〜もう、道化師じゃないぞ!、シューベルト:歌(シルヴィアはだれか告げよう)、デ・コーヴェン:オペレッタ「ロビン・フッド」〜約束してね、ボンド:心からあなたを愛す、伝承曲(クラマー編曲):私の思いのすべて(宮廷騎士の歌)、プッチーニ:歌劇「トスカ」(伊語歌詞)〜妙なる調和/同〜星は光りぬ、伝承曲:全部飲まなきゃだめ(スウェーデンの酒宴の歌)
ラウリッツ・メルヒオール(T)
録音:1946〜1947年
マーク・オバート=ソーン復刻。Romophoneレーベルからリリースされていた復刻の再リリースですが、オペラの録音でその実力が再評価されたメルヒオールのリサイタル盤(アメリカMGMへの録音)は、往年の名歌手を評価するファンにとって貴重なものであり、入手しやすくなったことは歓迎されるはずです。
NAXOS-8.111240(2CD)
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」
マリア・カラス(S)、リチャード・タッカー(T)、フェドーラ・バルビエリ(Ms)、ティート・ゴッビ(Br)、ニコラ・ザッカリーア(Bs)、ジュゼッペ・モデスティ(Bs)、トゥリオ・セラフィン(指)ミラノ・スカラ座O&cho
録音:1955年8月10日〜12日、16日〜20日、23日〜24日、ミラノ、スカラ座
マーク・オバート=ソーン復刻。何度も再発売され、あえて書くまでもない名録音をナクソスが復刻。英Columbiaからリリースされた良質の初期LPをソースに、ノイズを排しつつもカラスら歌手陣の力強い声を損なうことのない、丁寧な復刻が行われています。
NAXOS-8.111242(2CD)
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」
ティート・ゴッビ(Br)、マリア・カラス(S)、ジュゼッペ・ディ・ステファノ(T)、アドリアーナ・ラッツァリーニ(C.A)、ニコラ・ザッカリーア(Bs)、トゥリオ・セラフィン(指)ミラノ・スカラ座O&cho
マーク・オバート=ソーン復刻。こちらも「アイーダ」同様に、伝説的な名録音を英Columbiaからリリースされた良質の初期LPから復刻。何度も復刻・再発売されていますが、ぜひお手持ちのアナログ盤またはCDと聴き比べてみてください。

NAXOSスタンダード 2月新譜  1CD=¥1050
NAXOS-8.555849(1CD)
ブラームス:<4手のためのピアノ作品全集第17集>
ピアノ協奏曲第1番(2台ピアノ版)、ヨアヒム(1831-1907):デメトリウス序曲(ブラームスによる2台ピアノ版)
ジルケ=トーラ・マティース(P)、クリスティアン・ケーン(P)
同じ曲の連弾版(8.554116)に続く、2台ピアノ版が登場。より音が重厚になったのはもちろん、その構成力に協奏曲の原型を聴くという楽しみもあり、ブラームス・ファンは注目の一枚です。友人ヨアヒムの作品は、作曲家としての才能を感じさせる逸品です。
NAXOS-8.557423(1CD)
ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲第1番「悲しみの三重奏曲」/ピアノ三重奏曲第2番「悲しみの三重奏曲」 (1893、1907改訂)
ヴァレーリー・グロホフスキ(P)、エデュワルド・ヴルフソン(Vn)、ドミトリ・ヤブロンスキー(Vc)
「悲しみの三重奏曲」という副題の通り、哀愁を帯びた雰囲気あふれるメロディにより、ラフマニノフ的なロシアン・ロマンを漂わせる2曲。第2番はチャイコフスキーの訃報を聞いて作曲したものであり、先輩作曲家の作品(ピアノ三重奏曲)を受け継いだような存在です。
NAXOS-8.557565(1CD)
エルンスト:ロッシーニの「オテロ」のアリアによる幻想曲/ヴァイオリン協奏曲「悲愴協奏曲」/悲歌/ヴァイオリン小協奏曲ニ長調/「パパゲーノ」によるロンド
イリヤ・グルーベルト(Vn)、ドミトリ・ヤブロンスキー(指)ロシアPO
「庭の千草(夏の名残のバラ)による演奏会用変奏曲」がアンコール・ピースとして有名な、19世紀のヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト兼作曲家。パガニーニと並び称されるその作品は、すべてヴァイオリンのテクニックを100%引き出します。ヴィエニャフスキが使っていたグァルネリを手に、グルーベルトが自在な演奏を聴かせます。
NAXOS-8.557710(1CD)
エルガー:頌歌「ミュージック・メイカーズ(音楽の作り手)」/海の絵 
サラ・コノリー(Ms)、サイモン・ライト(指)ボーンマスSO&cho
「ミュージック・メイカーズ」は「エニグマ変奏曲」のメロディなど、他の作品が使われるエルガー版「英雄の生涯」といった声楽作品。オーケストラ付きの歌曲集「海の絵」は、イギリスで人気の作品です。バルビローリの下で仕事をしたライト、俊英歌手として注目されるコノリーの歌も見事です。
NAXOS-8.557713(1CD)
R・シュトラウス:5つの小品/ピアノ・ソナタ/4つの情緒のある風景
ステファン・ヴェセルカ(P)
R.シュトラウスが残したピアノ曲は、初期(10代)に書かれたごくわずか。この一枚で、そのほとんどが網羅できてしまうほどなのです。その作風はメンデルスゾーンやシューマンらの影響が強い、ロマン派音楽そのもの。それだけに新鮮な作品集でもあるでしょう。
NAXOS-8.557784(1CD)
バックス:ヴィオラ・ソナタ/演奏会用小品/伝説/1楽章による三重奏曲
マーティン・オートラム(Va)、ジュリアン・ロルトン(P)、ローレンス・ジャクソン(Vn)
ヴィオラの中間色を好んだバックスですが、アイルランドへの憧れを込めた「演奏会用小品」と「ヴィオラ・ソナタ」が出色。交響曲や管弦楽曲のようなファンタジーがあり、イギリス音楽ファンやドビュッシー・ファンには喜ばれるでしょう。
NAXOS-8.557862(1CD)
ダウランド:<リュート曲全集第2集>
ラクリメ(パヴァーヌ)/ラクリメへのガイヤルド/パヴァーヌ(P16)/同(P.18)/エセックス伯のガイヤルド/ジャイルズ・ホビー氏のガイヤルド/ダウランドの涙(わたくしは見た、あの人が泣くのを)(ノース編曲)/サー・ヘンリー・アンプトンの葬送/サー・ジョン・ラングトンのパヴァーヌ/ラングトン氏のガイヤルド/パイパーのパヴァーヌ/ディゴリー・パイパー大佐のガイヤルド/ダウランドの別れ/ガイヤルド(P.30)/マニャルダ(ヘンリー・ノエル氏のガイヤルド)/ラクリメ(別ヴァージョン)/つねにダウランド、つねに悲しき ※リュート曲のPはポウルトン(Paulton)のリュート曲集の番号による
ナイジェル・ノース(リュート)
名手ノースによるシリーズ第2弾は、有名な「ラクリメ」(涙のパヴァーヌ)を含む作品集。自身の編纂した楽譜を使い、ライナーノートも書いていますので、まさに彼の美学が結集したシリーズと言えるでしょう。しっとりとした演奏も、もちろん素晴らしいものです。
NAXOS-8.557914(1CD)
マルティヌー:<ピアノ曲全集第1集>
8つの前奏曲/庭に面した窓/寓話/3つのスケッチ/クリスマス/舞曲のスケッチ/フォックストロット
ジョルジオ・コウクル
1920年代から30年代をパリで過ごし、ジャズやタンゴなどを吸収しながら作曲を続けていたマルティヌー。この時期に書かれた、多くの小粋なピアノ曲を体系化するシリーズの第1弾。プラハに生まれ、名手フィルクシュニーらに師事したピアニストの演奏です。
NAXOS-8.559294(1CD)
ホヴァネス:フリミアン・ハイリグ/ギター協奏曲(世界初録音)/交響曲第60番「アパラチア山脈に寄す」(世界初録音)
ジェラード・シュウォーツ(指)ベルリンRSO、ラース・ランチ(Tp)、デーヴィッド・ライスナー(G)
2つの世界初録音を含む作品集ですが、多作家だったホヴァネスの一端を垣間見る重要な一枚。1944年作曲の「フリミアン・ハイリグ」から、1979年に初演された「ギター協奏曲」、1985年にアパラチア地方の民俗詩に影響を受けて書かれた交響曲まで、エキゾティックかつロマン主義的な作風は変わりません。終生の伴侶となった日本人の夫人によるライナーノートは、これらの作品を知るために有益な情報です。#American Classics
NAXOS-8.559317(1CD)
W.シューマン(1910-1992):交響曲第3番/交響曲第5番「弦楽のための交響曲」/ユディト:管弦楽のための舞踏詩
ジェラード・シュウォーツ(指)シアトルSO
シアトル交響楽団 1941年に作曲された第3番、弦楽のために書かれている第5番、名振付師マーサ・グレアムのために書かれた「ユディト」。3曲とも力強く近代的な響きが特徴であり、コープランドやバーバーらと共に20世紀アメリカ音楽を築いてきた作曲家らしい、存在感にあふれています。  #American Classics
NAXOS-8.570151(1CD)
シューマン:3つの弦楽四重奏曲(第1番〜第3番)
ファイン・アーツQ
「室内楽の年」と呼ばれる1842年に作曲され、メンデルスゾーンに献呈された3曲の弦楽四重奏曲は、シューマンの隠れた名品。第1番の冒頭から、この作曲家らしい詩情と哀愁に満ちあふれています。シカゴで誕生したベテラン四重奏団の演奏も見事です。
NAXOS-8.570179(1CD)
カーゲル(1931- ):シナリオ/デュオドラメン/典礼
マウリツィオ・カーゲル(指)ザールブリュッケンRSO、マーガレット・チョーカー(S)、ローラント・ヘルマン(Br)、マーティン・ヒル(T)、ロマン・ビショフ(Br)、ワウト・オーステルカンプ(Bs)
リスボン・グルベンキアン合唱団 弦楽の演奏にブニュエル(映画監督)とダリの会話を重ねたユニークな「シナリオ」。マーラーから影響を受けた「デュオドラメン」(ソプラノ+バリトン)。やや規模の大きい編成による「典礼」。1980年代以降に書かれたこの3作品は、ユニークな実験的作風を端的に表しており、作曲者自身による指揮が、より信頼度を高めています。
NAXOS-8.570198(1CD)
ディッタースドルフ:<シンフォニア集その2>シンフォニア ニ長調(Grave D6)/シンフォニア 変ホ長調(Grave Eb9)/シンフォニア イ長調(Grave A6)
アルバロ・カッスート(指)リスボン・メトロポリタンO
ハイドン、モーツァルトと同時代を生きただけではなく、互いに影響し合った音楽家仲間として、さらなる再評価が望まれるディッタースドルフ。晩年に作曲されたニ長調の作品を聴くだけでも、それが過大評価ではないことがわかるでしょう。ポルトガルの音楽家たちが、爽快な演奏を聴かせます。
NAXOS OPERA 2月新譜 1CD=¥1092
OPERA-8.660187(2CD)
カヴァッリ(1602-1676):歌劇「アポッロとダフネの愛」(ライヴ録音:2004年5月、スペイン、ラ・コルーニャ、ロサリア・カストロ劇場)
マリオ・ゼッフィリ(T)、マリアーナ・ピッツォラート(Ms)、マリサ・マルティンス(Ms)、アグスティン・プルーネル=フリエン(T)、アスンプタ・マテウ(S)、カルロ・レポレ(Bs)、ホセ・フェレーロ(T)、ソレダ・カルドソ(S)、ウーゴ・ガリアルド(Bs)、ファビオラ・マシーノ(S)、ルイサ・マエッソ(Ms)、アンナ・ビクリアルディ(ハープシコード)、フランシスコ・デ・ボルハ・マリーニョ(Org )、レジェス(レィエス)・ゴメス・ベニート(ハープ)、ダビド・エテブ(Vc)、ホセ・フェルナンド・ロドリゲス(Cb)、タニア・セオアネ・ロドリゲス(Fg)、イバン・サンチェス(Tb)、アルベルト・ゼッダ(指)ガリシア青年SO
同時代のモンテヴェルディと並び、オペラ創世記に活躍した作曲家として、近年再評価を受けつつあるカヴァッリ。ギリシャ神話の有名なアポロとダフネを題材にしたこのオペラは、牧歌的な明るさと歌が特徴であり、バロック・オペラの入門アイテムとしてもおすすめです。
NAXOS HISTORICAL 2月新譜 1CD=¥1050
NAXOS-8.111061(3CD)
バッハ):平均律クラヴィーア曲集第2巻、前奏曲,フーガとアレグロ 変ホ長調BWV.998*
ワンダ・ランドフスカ(ハープシコード)
録音:1951年7月〜1954年3月*、1946年5月2日*
マーク・オバート=ソーン復刻。第1巻(8.110314-15)の続編は、晩年に彼女の自宅で録音された重要な記録であり、古楽器演奏が市民権を得た現在だからこそ、プレイエル製ハープシコードの音や約半世紀前の奏法を記録した録音に、注目が集まるのでしょう。
NAXOS-8.111100(1CD)
<エリーザベト・シューマンのモーツァルト&ウィーン・オペレッタのアリア録音集1926-1938>
モーツァルト:モテット「踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ」〜アレルヤ(ラテン語歌詞)/歌劇「羊飼の王様」〜わたしは末永く彼女を愛するだろう(伊語歌詞)/歌劇「フィガロの結婚」〜自分で自分がどうなっているかわからない(伊語歌詞)/同〜さあひざまずいて(伊語歌詞)/同〜恋とはどんなものかしら(伊語歌詞)/同〜愛しい人、早く(伊語歌詞)/歌劇「ドン・ジョヴァンニ」〜ぶってよぶってよ愛しいマゼット(伊語歌詞)/同〜もしあんたがいい子にしていたら(伊語歌詞)、J・シュトラウス世:オペレッタ「こうもり」〜侯爵様あなたのようなお方は/同〜いなか娘の姿で、ツェラー:オペレッタ「小鳥売り」〜僕のおじいちゃんが二十歳の時/同〜僕のおじいちゃんが二十歳の時(ナイチンゲールの歌)(英語歌詞)/オペレッタ「坑夫長」〜怒らないで、ツィーラー:オペレッタ「放浪者たち」〜素晴らしきもの心安らぐ夜よ/オペレッタ「観光案内人」〜おおウィーン我が愛しのウィーン、ベルテー:オペレッタ「3人娘の家」〜幸せとは何でしょう、ホイベルガー:オペレッタ「オペラ舞踏会」〜別室へ行きましょう、クライスラー:オペレッタ「シシー」〜私は運命を信じる、ヨゼフ・シュトラウス:ワルツ「天体の音楽」、ベナツキー:グリンツィングにもう一度行かなくちゃ、ジーツィンスキー:わが夢の都ウィーン 
エリーザベト・シューマン(S)、マージョリー・ヘイワード(Vn)、ジョージ・ビング(指)管弦楽団、ローレンス・コリングウッド(指)管弦楽団、カール・アルヴィン(指)管弦楽団、カール・アルヴィン(指)ウィーン国立歌劇場O、ワルター・ゲール(指)管弦楽団
マーク・オバート=ソーン復刻。30代から40代にかけてという、歌手として最も脂の乗った時期に録音された多くのトラックは、この歌手が見事な活躍をしたことを現代に伝えてくれます。得意のアリア集には、彼女がアメリカへと渡る年までのものを収録しました。
NAXOS-8.111135(1CD)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番(HMVによる録音:1935年12月19日、パリ)、パガニーニ):ヴァイオリン協奏曲第1番(HMVによる録音:1934年5月18日〜19日、パリ)、ノヴァーチェク:8つの演奏会用カプリッチョ〜第4番「無窮動」(HMVによる録音:1934年5月18日、パリ)、ショーソン:詩曲(録音:1952年2月15日、ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ)
ユーディ・メニューイン(Vn)、ジョルジュ・エネスコ(指)、ピエール・モントゥー(指)パリSO、エードリアン・ボールト(指揮)LPO
ォード・マーストン復刻。10代最後の輝きとも言える、1930年代前半の演奏を記録。そして1950年代に録音したショーソンは、初CD化の貴重な演奏。晩年のメニューインしか知らない人にこそ聴いて欲しい、みずみずしい音楽です。

NAXOSスタンダード 1月新譜
1CD=¥1050
NAXOS-8.557062
ラフマニノフ:<2台のピアノのための音楽>
交響的舞曲/組曲第1番「幻想的絵画」/組曲第2番
ピーター・ドノホー(P)、マーティン・ラス(P)
作曲者自身が優れたピアニストだったため、ピアノ音楽の表現は無限大。交響的舞曲はオーケストラ作品の編曲であり、2つの組曲はオリジナル作品。オーケストラのように圧倒的なサウンドが、2人のイギリス人ピアニストによって展開されていく一枚です。
NAXOS-8.557373
シューベルト:<シューベルト・ドイツ語歌曲全集第22集-「感傷主義」の詩人たち第5集>
ルードヴィヒ・コーゼガルテンの詩による歌曲集〜愛の精霊/発見/愛のためのすべて/忠誠の誓い/幻影/幻覚/夕べ/月夜/夜の歌/夕べに菩提樹の下で(第1作)/同(第2作)/あこがれ/ルイーゼの答え/ローザに(その1)/同(その2)/沈みゆく太陽に寄せて/星「暗黒の何と心地よいこと」/イーデンの夜の歌/イーダから/イーデンの白鳥の歌/白鳥の歌
リューディア・トイシャー(S)、マルクス・ウルマン(T)、トーマス・バウアー(Br)、ウルリッヒ・アイゼンロール(フォルテピアノ)
澄んだ声のトイシャー、のびのびと歌い上げるウルマン、そしてやや思索的な雰囲気のバウアー。この3人に加え、フォルテピアノで独特の雰囲気をもたらすアイゼンロール。まるでひとつのチームと化した4人が、宴のように歌い上げていくこの一枚は、落ち着いてシューベルトが聴きたい方に最適でしょう。
NAXOS-8.557524
<ロバート・クラフト・コレクション:シェーンベルク作品集第5集>
シェーンベルク:5つの管弦楽曲/チェロ協奏曲ニ長調(G.M.モンの「クラヴィア協奏曲ニ長調」による)、ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番(シェーンベルクによる管弦楽編曲)*
ロバート・クラフト(指)LSO、フィルハーモニアO*、フレッド・シェリー(Vc)
Koch Internationalからの移行発売。かつては米Columbiaに主要作品を録音していたクラフト。2つの編曲作品は「作品」と呼べるほど独創的なものであり、音色旋律という手法を使った「5つの管弦楽曲」も含め、シェーンベルクの音色感を探る一枚です。
NAXOS-8.557582
ヒナステラ:バレエ音楽「パナンビ」(全曲)、バレエ音楽「エスタンシア」(全曲版世界初録音)
ジゼレ・ベン=ドール(指)LSO、ルイス・ガエタ(語り、Bs-Br)
英Conifer Classicsから発売され、マニアの間で話題になった名盤の移行再発売。組曲での録音ばかりだった「エスタンシア」の全曲が目玉であり、アルゼンチンのコープランドと呼ばれたこの作曲家の実像に迫っています。民族音楽的な要素や映画音楽風の親しみやすさもあり、「春の祭典」などがお好きなリスナーにもおすすめです。
NAXOS-8.557616
ッハ:<バスのための教会カンタータ集>
われ喜びて十字架をになわんBWV.56/われは満ち足れりBWV.82/平安、汝とともにあれBWV.158
ハンノ・ミュラー=ブラハマン(Bs-Br)、ヘルムート・ミュラー=ブリュール(指)ケルンCO、ティナ・シェレール(S)、ダニエル・ロテルト(Fl)、コレギウム・ヴォカーレ・シーゲン、他
#Latin American Classics 。1970年に生まれ、バロック・オペラからワーグナーまでを歌いこなすバス=バリトン歌手が、心癒されるような落ち着いた声で歌うカンタータ集。まるでJ.S.バッハの思惑通りに、聴きながら祈りを捧げてしまうような雰囲気に満ちています。初めて教会カンタータを聴く方にもおすすめできる、親しみやすさを持った一枚です。
NAXOS-8.557671
シュターミッツ:トリオ・ソナタOp.14-4/トリオ・ソナタOp.14-5/トリオ・ソナタOp.14-2/トリオ・ソナタOp.14-1
ドナルド・アームストロング(指)ニュージーランド交響楽団CO
1776年にパリで出版されたOp.14の作品集は、弦楽四重奏でも弦楽合奏でも演奏可能なシンフォニア。モーツァルトのディヴェルティメントを思わせる爽快さにあふれ、まさに18世紀のスタイルを伝えてくれる音楽だと言えるでしょう。モーツァルト・ファンには無条件でおすすめできる一枚です。
NAXOS-8.557781
<聖霊のための詩篇集>
G.M.ギャレッ:詩篇第126番「主がシオンの捕われ人を連れ帰られると聞いて」/詩篇第93番「主こそ王」、ゴス:詩篇第127番「主御自身が建ててくださるのでなければ」、ハウエルズ:詩篇第122番より「おお、エルサレムの平和を求めよう」/詩篇第121番「目を上げて、わたしは山々を仰ぐ」、H.スマート:詩篇第65番「沈黙してあなたに向かい、讃美をささげます」、W.マティアス:詩篇第67番より「神よ、すべての民があなたに感謝をささげますように」、T.アットウッド:詩篇第41番「いかに幸いなことでしょう。弱いものに思いやりのあるひとは」、クロフト:埋葬の弔辞、N.エジソン:詩篇第137番「バビロンの流れのほとりに」、ベアストウ:詩篇第114番「イスラエルはエジプトを」、チルコット:詩篇第102番より「わが祈りを聞きたまえ」、ラーキン:詩篇第111番「わたしは心を尽くして主に感謝を捧げる」、S.ウェズリー:詩篇第42番「鹿が谷川を慕いあえぐように」、パリー:詩篇第122番より「主の家に行こう、と人々が言ったとき、わたしは嬉しかった」 
ノエル・エジソン(指)エローラ・セント・ジョンズ聖歌隊、マシュー・ラーキン(Org)
キリスト教のミサなどで歌われることの多い、 詩篇が歌詞となっている讃美歌。特にイギリスの作曲家によるものを集めたこの一枚には、教会での結婚式などで聴いたことのあるメロディも含まれています。讃美歌を歌いたい合唱団の方、家庭で教会の雰囲気を気軽に味わいたいという方にもおすすめです。
NAXOS-8.557857
チャルディ(1818-1877):フルートと管弦楽のための大協奏曲(ロベルト・ファブリッチアーニによる改訂・オーケストレーション、ツェルボーニ社出版)/フルートと管弦楽のための幻想曲「アルノのこだま」(ロベルト・ファブリッチアーニによる改訂・オーケストレーション、ツェルボーニ社出版)/カンツォネッタ「わたしのお母さん」によるフルートと弦楽のためのスケルツォ「ヴェネツィアの謝肉祭」(ロベルト・ファブリッチアーニによる改訂・オーケストレーション)/フルートとピアノのための幻想曲「北のナイチンゲール」/フルートとピアノのための悲歌「心の溜め息」/フルートとピアノのためのカプリッチョ「運命の女」/フルートとピアノのためのポルカ・マズルカ「ディ・チ?」/フルートとピアノのためのナポリのストルネッロによる小幻想曲
ロベルト・ファブリッチアーニ(Fl)、マッシミリアーノ・ダメリーニ(P)、シュテファン・フラース(指)フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州立SO
フルートのパガニーニ”という異名をとり、その超絶技巧的かつ華やかな作品で19世紀のイタリア音楽史を彩っているチャルディ。フルートを演奏する方なら「ロシアの謝肉祭」などでおなじみでしょうが、まだまだ多くの作品があります。ミラノ・スカラ座のオーケストラに在籍したほか、ソリストとして世界的な活躍をしている奏者のソロをお楽しみください。
NAXOS-8.557895
ベートーヴェン<弦楽三重奏曲集第1集>弦楽三重奏曲Op.3/セレナードOp.8
アティラ・ファルヴァイ(Vn)、ヤーノシュ・フェヘールヴァーリ(Va) 、ジェルジ・エーデル(Vc)
弦楽四重奏曲に隠れているものの、より凝縮された美を感じさせる弦楽三重奏曲。音楽による会話ともいえるこのシリーズを、コダーイ・クヮルテットのメンバー3人が演奏します。弦楽四重奏曲全集の続編となるものであり、誠実な演奏が大きな特徴です。
8.557920
ヴィヴァルディ:<ヴァイオリン協奏曲集「和声と創意の試み」第1集 − 「四季」、他>
第1番「春」/第2番「夏」/第3番「秋」/第4番「冬」/第5番「海のあらし」/第6番「喜び」
チョー=リャン・リン(Vn)、セジョン、アンソニー・ニューマン(ハープシコード&ポルタティフ・オルガン)
1960-70年代に、斬新なJ.S.バッハの演奏で一世を風靡したニューマンが、1995年に結成されたニューヨークのアンサンブルをリード。ドロシー・ディレイ門下で、新鮮な才能としてCDデビューも飾ったヴァイオリニストを迎え、ヴィヴァルディの名曲に新しい光を当てています。しかも決して極端な表現ではなく、スタンダードな雰囲気でありながら活気がある印象を与えてくれます。誰にでもお勧めできる録音でしょう。
NAXOS-8.557937
ソレル:<ハープシコード・ソナタ全集第12集>
ソナタ ハ長調(ルビオ番号なし)/ソナタ第130番/ソナタ第121番/ソナタ第63番/ソナタ第67番/ソナタ第125番/ソナタ第44番/ソナタ第107番/ソナタ第79番 ※ソナタのナンバリングはルビオ版による
ギルバート・ローランド(ハープシコード)
イギリスにおけるハープシコード演奏のベテランとなった奏者が、音楽の構成力をアピールするような演奏を展開。リリースごとに評価を高めているソレルの膨大な作品シリーズ最新盤。D.スカルラッティと並ぶ才能だけに注目されるべき作曲家であり、その華麗な音楽は新しい聴き手を獲得するだけの魅力を持っています。
NAXOS-8.557990
マーラー:交響曲第5番
ジェームス・デプリースト(指)LSO
ロンドン交響楽団 マニアの間では知る人ぞ知る名匠でしたが、東京都交響楽団のシェフになって名前が広く知られ、今や「のだめカンタービレ」にも登場した人気指揮者のマーラー。ショスタコーヴィチなどを得意とする指揮者だけに、マーラーの解釈も実に充実。自信に満ちているその演奏は、スタンダードなものとして広くおすすめできます。
NAXOS-8.557992
<サクソフォーンと管弦楽のための印象>
テオドラキス(1925- ):クレタ小協奏曲(編曲:サンプロヴァラキス)/アダージョ スカルコッタス(1904-1949):小協奏曲(編、オーケストレーション:サンプロヴァラキス)、アントニウー(1935- ):コンチェルト・ピッコロ、アレキシアディス(1960-):フリギアの連祷、テニディス(1936- ):ポントスの狂詩曲、ハジダキス(1924-1994):クノール氏(モナ・リザの微笑より)  ※全曲世界初録音
セオドア・ケルケゾス(Sax)、マイロン・ミカイリディス(指)テッサローニキ州立SO
リシャの奏者によるお国ものですが、図らずもギリシャの代表的な作曲家が並ぶ一枚に。ボスニアの内戦へ捧げたテオドラキスの「アダージョ」、近年マニアに高い評価を得ているスカルコッタス、映画音楽やワールド・ミュージック・シーンでも知られるハジダキスなど、見落とされがちなこの国の音楽文化に接することができるでしょう。
NAXOS-8.559280
バーンスタイン:バレエ音楽「ディバック」(全曲)/バレエ音楽「ファンシー・フリー」(全曲)
アンドリュー・モグレリア(指)ナッシュヴィルSO、メル・ウルリッヒ(Br)、マーク・ライジンガー(Bs)、アビー・バーク(歌)、シュテファン・クンマー(P)、ロジャー・スペンサー(Cb)、サミュエル・D・バッコ(ドラムス)
「ディバック」はユダヤ教のさまよう霊をモティーフにした不気味なバレエ音楽であり、「ウエスト・サイド・ストーリー」のジェローム・ロビンズ振付で上演された意欲作。ジャズやミュージカルに通じるダンサブルなバレエ音楽「ファンシー・フリー」は、自作自演も複数あるほどの人気作品であり、この録音では歌手による冒頭のジャズ・ナンバーも収録しました。
NAXOS-8.570075
ラヴェル:バレエ音楽「ダフニスとクロエ」(全曲)
ローラン・プティジラール(指)ボルドー・アキテーヌ国立O、ボルドー歌劇cho、サミュエル・コールズ(Fl)
幻想的で古代ギリシャの美を思わせるこのバレエ音楽を、克明に音を描き出した新鮮なアプローチで演奏。ワインの生産地として有名な地方のオーケストラは、まだまだ知名度が低いもののなかなかの実力派。ロマンティック・オペラ的な表現も特徴です。
NAXOS-8.570138
プティジラール(1950- ):12人の寺院の守護者(ラジオ・フランス委嘱作品)/大管弦楽と弦楽のための詩(ラ・フィラテューラ[ミュールズ]委嘱作品)/ユーフォニア*
ローラン・プティジラール(指)ボルドー・アキテーヌ国立O、リュブリャナRSO* 
パリを拠点に作曲家・指揮者として活躍。ナクソスにも「エレファント・マン」(8.557608-09)の録音があるプティジラールのオーケストラ作品は、メシアンや武満などと同様のデリケートさを持っています。現代フランスを代表する一人であり、特にベルリオーズが創作した未来小説「ユーフォニア」による作品が注目されます。
NAXOS-8.570217(2CD)
ショスタコーヴィチ:バレエ音楽「黄金時代」(全曲)
ホセ・セレブリエール(指)ロイヤル・スコティッシュO
ショスタコーヴィチ生誕100年におくるナクソスのトリは、魅力的な小品が多数あるバレエ音楽の全曲版。1930年に初演された際の記録をベースに、第3幕の冒頭には「二人でお茶を(タヒチ・トロット)」を挿入。アイヴズや20世紀ロシア(ソヴィエト)音楽を得意とする指揮者が、鮮烈に描き出す演奏です。
NAXOS HISTORICAL 1月新譜
NAXOS-8.111064
モーツァルト:レクィエム(ジュスマイヤー版)
ヴィクトル・デ・サバタ(指)ローマRAI管、cho、、ピーア・タッシナーリ(S)、エベ・スティニャーニ(Ms)、フェルッチョ・タリアヴィーニ(T)、イタロ・ターヨ(Bs)
録音:1941年12月4日・5日、ローマ
ウォード・マーストン復刻。モーツァルト没後150年の1941年に演奏された記録であり(初出は伊CETRAのSP)、当時のイタリアを代表する歌手、演奏家たちが集結。ほの暗く、ゆったりとしたテンポで進む演奏は、深く聴き手の心に刻み込まれます。
NAXOS-8.111065
<コルトーのSP録音集第4集〜ショパン選集>
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番「葬送行進曲つき」(録音:1928年6月5日、12月11日、ロンドン)/第3番(録音:1933年7月6日、ロンドン)/3つのポーランドの歌(リスト編曲)(録音:1939年3月10日、ロンドン)/華麗な大ポロネーズ(短縮版)(録音:1923年2月5日、ニュージャージー)/ポロネーズ第6番「英雄」(録音:1933年7月4日〜5日、ロンドン)/第7番「幻想ポロネーズ」(録音:1947年10月15日、ロンドン)
アルフレッド・コルトー(P)
マーク・オバート=ソーン復刻。しっかりと存在感があるサウンドで聴くコルトーのショパンは、一部は英HMVのSPをソースに復刻。またSPでは発売されなかった音源もいくつかあり、このピアニストの優雅さと華麗さ、自在なタッチを聴くには最適の一枚になりました。
NAXOS-8.111116
<モイセイヴィッチのピアノ録音集第10集:アコースティック録音集1916-1925>
ラモー:ガヴォットと6つの変奏、ダカン:かっこう、D.スカルラッティ(タウジヒ編曲):牧歌と奇想曲、シューベルト(リスト編曲):セレナード「聞け、聞け、ひばりを」、ウェーバー:無窮動(ソナタ第1番より)、シューマン:夢のもつれ/春の夜に(リスト編曲)、ブラームス:8つの小品〜第2番「奇想曲」、ドリーブ:パスピエ(付随音楽「歓楽の王」第6番より) モシュコフスキ:幻想曲集〜第4番「女道化師」、ルビンシテイン:舟歌第1番、ムソルグスキー:ゴパーク(歌劇「ソロチンスク[ソロチンツィ]の定期市」より)、スクリャービン:2つの左手のための小品〜第2番「夜想曲」、パルムグレン:24の前奏曲〜第19番「鳥の歌」/同〜第12番「海」/フィンランドのリズム〜第5番「西フィンランドの踊り」、レシェティツキ:練習曲形式のアラベスク、ドビュッシー:ミンストレル(前奏曲集第1集より)/月の光(ベルガマスク組曲より)/雨の庭(版画より)、ラヴェル:水の戯れ、メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番
ベンノ・モイセイヴィッチ(P)、ランドン・ロナルド(指)ロイヤル・アルバート・ホールO
録音:1916〜1925年
ウォード・マーストン復刻。シリーズ10枚目となるこの一枚は、バロックからスクリャービンまで幅広い小品を網羅。20代後半から30代前半にかけての演奏であり、その新鮮さが時代を超えて伝わってきます。若さにあふれた、それでいて破綻のないピアニズムは、この奏者の節度を知るための大切な証でしょう。

その他の廉価盤

EVEREST RECORDS
アメリカを代表する人気レーベル・エベレスト。しばらく入手できなかったのですが、
復刻シリーズとして再発売が決定しました!第1回発売は15タイトル。今後定期的に
発売されるとのことです。懐かしいオリジナル・ジャケットを使用。

全て1CD=
EVERCD-001(1CD)
モーツァルト:セレナード第11番 K.375、第12番 K.388 
ニューウェル・ジェンキンス(指)エベレスト管楽四重奏団、他
EVERCD-002(1CD)
コープランド:ビリー・ザ・キッド、交響曲第3番
アーロン・コープランド(指)LSO
EVERCD-003(1CD)
チャイコフスキー:「フランチェスカ・ダ・リミニ」、幻想的序曲「ハムレット」
レオポルト・ストコフスキー(指)ニューヨーク・スタジアムSO
EVERCD-004(1CD)
ラヴェル:ボレロ、「ダフニスとクロエ」第2組曲
ジョン・バルビローリ(指)ハレO
EVERCD-005(1CD)
プロコフィエフ:バレエ組曲「道化師」Op.21a
ワルター・ジュスキント(指)LSO
EVERCD-006(1CD)
ブラームス:交響曲第4番
ウィリアム・スタインバーグ(指)ピッツパークSO
EVERCD-007(1CD)
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」、「ペトルーシュカ」
ユージン・グーセンス(指)LSO
EVERCD-008(1CD)
チャベス:交響曲第1番、第2番、第4番
カルロス・チャベス(指)ニューヨーク・スタジアムSO
EVERCD-009(1CD)
V・ウィリアムズ:バレエ音楽「ヨブ」
エイドリアン・ボールト(指)LPO
EVERCD-010(1CD)
シューマン:ピアノ協奏曲、フランク:交響的変奏曲
ピーター・ケイティン(P)、ユージン・グーセンス(指)LSO
EVERCD-011(1CD)
マーラー:交響曲第5番
ルドルフ・シュヴァルツ(指)LSO
EVERCD-012(1CD)
ヴィラ=ロボス:ウイラプルー、モディーニャ、カイピラの小さな列車、ヒナステラ:バレエ音楽「パンナビ」「エスタンシア」
ユージン・グーセンス(指)LSO、レオポルト・ストコフスキー(指)ニューヨーク・スタジアムSO
EVERCD-013(1CD)
ヒンデミット:交響曲変ホ調
エイドリアン・ボールト(指)LPO
EVERCD-014(1CD)
サティ:組み合わされた3つの小品、ソクラテス、馬の装具で
マニュエル・ロザンタール(指)フランス国立放送O
EVERCD-015(1CD)
ショスタコーヴィチ:交響曲第6番
エイドリアン・ボールト(指)LPO

Regis
RRC-1274(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番*、ピアノ協奏曲第16番*、ロンドイ短調K.511、ドイツ舞曲集K.509(#)
マルティノ・ティリモ(P,指)プラハCO
録音:2004-2006年/原盤:REGISオリジナル*
Regis
RRC-1292(1CD)
グラナドス:ピアノ作品集
軍隊行進曲第1番/詩的なワルツ/スペイン舞曲第4−7番/軍隊行進曲/スペイン奇想曲/わら人形/ムーア風舞曲とアラブの歌/性格的舞曲/即興曲Op.39/軍隊行進曲第2番
トマス・ライナ(P)
録音:1974-1978年/原盤:CRD
Regis
RRC-1294(1CD)
ヘンデル:室内楽作品集
トリオ・ソナタヘ長調Op.2-4HWV389、フルート・ソナタニ長調HWV378、トリオ・ソナタハ長調HWV403、リコーダー・ソナタイ短調Op.1-4HWV362、ヴァイオリン・ソナタニ長調Op.1-13HWV371、オーボエ・ソナタハ短調Op.1-8HWV368、トリオ・ソナタヘ長調Op.5-6HWV401
レコール・ドルフェ[ジョン・ホロウェイ(Vn)、フィリップ・ピケット(リコーダー)、スーザン・シェパード(Vc)、ジョン・トル(Cemb)、スティーヴン・プレストン(Fl)、ルーシー・キャロラン(Cemb)、アリソン・バリー(Vn)、デイヴィッド・レイチェンバーグ(Ob)、ミカエラ・コンバーティ(Vn)]
録音:1982-1985年原盤:CRD
Regis
RRC-1296(1CD)
ハイフェッツ/ヴァイオリン・ヴィルトゥオーゾ
コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35(*)、ラロ:スペイン交響曲Op.21(第3楽章カット)(+)、ガーシュウィン(ハイフェッツ編):前奏曲第1−3番(#)、「ポーギーとベス」(#)〜サマータイム/女な気まぐれ/私の夫は死んだ/そうとは限らない/テンポ・ディ・ブルース/ベスお前は俺のものだ、
伝承曲:深い川(**)
ヴァイル(フレンケル編):「三文歌劇」〜モデラート・アッサイ(#)
ベンジャミン(プリムローズ編):ジャマイカン・ルンバ(**)
アルフレッド・ウォレンステイン(指)ロサンゼルスPO*、ウィリアム・スタインバーグ(指)RCAビクターSO+、エマニュエル・ベイ(P)#、ミルトン・ケイ(P)**
録音:1951年(*/+)、1944年(#/**)/盤:RCA/BMG
Regis
RRC-1297(1CD)
テバルディ/ヴォイス・オヴ・ゴールド
ヴェルディ:歌劇「運命の力」〜Songiunta!...MadrepietosaVergine,Leverginedegliangeli,Pace,pacemioDio/フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ(指)ローマ聖チェチーリア音楽院O&cho
歌劇「トロヴァトーレ」〜Timordime…D’Amorsull'alirosee/アルベルト・エレーデ(指)ジュネーヴ大劇場O、
歌劇「アイーダ」〜Opatriamia/アルベルト・エレーデ(指)ローマ聖チェチーリア音楽院O&cho、
歌劇「椿姫」〜Addiodelpassato/アントニーノ・ヴォット(指)ミラノ・スカラ座O、
歌劇「オテロ」〜Erapi?calma..CanzonedelSalce..AveMaria/ルイザ・リバッチ(Ms)、アルベルト・エレーデ(指)ローマ聖チェチーリア音楽院O&cho
ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」〜Lamammamorta/ウーゴ・サヴァレーゼ(Br)、アルトゥール・バジーレ(指)RAIトリノO、
チレーア:歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」〜Ecco:respiroappena..Iosonl’umileancella,Poverifiori
カタラーニ:歌劇「ワリー」〜Nemaidunqueavropace
マスカーニ:歌劇「ロドレッタ」〜Ah!ilsuonome..Flammen,perdonami/アルベルト・エレーデ(指)ローマ聖チェチーリア音楽院O
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」〜Sola,perduta,abbandonata/フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ(指)ローマ聖チェチーリア音楽院O&cho
歌劇「トゥーランドット」〜Signore,ascolta,Tuchedigelseicinta(*)/マリオ・デル・モナコ(T)、アルベルト・エレーデ(指)ローマ聖チェチーリア音楽院O
全て、レナータ・テバルディ(S)
録音:1952-1956年/原盤:Decca

豪ELOQUENCE
480-0567[EL]
アンセルメ/ワーグナー:管弦楽曲集
歌劇「ローエングリン」第1幕前奏曲、「神々のたそがれ」〜ジークフリートの葬送行進曲、楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲、楽劇「パルジファル」第1幕前奏曲/聖金曜日の音楽
エルネスト・アンセルメ(指)スイス・ロマンドO
豪ELOQUENCE
480-0044[EL](2CD)
アンセルメ/シベリウス&ラフマニノフ
シベリウス:交響曲第2番、交響詩「タピオラ」、交響曲第4番、ラフマニノフ:交響詩「死の島」*
エルネスト・アンセルメ(指)スイス・ロマンドO、パリ音楽院O*
ラフマニノフのみモノラル録音。
豪ELOQUENCE
442-9986[EL](2CD)
アンセルメ&コヴェントガーデン・ガラ・コンサート
チャイコフスキー:「くるみわり人形」(抜粋)、ロッシーニ(レスピーギ編):風変わりな店(抜粋)、ドリーヴ:コッペリア(抜粋)、アダン:ジゼル(抜粋)、チャイコフスキー:白鳥の湖(抜粋)、シューマン(グラズノフ、リムスキー=コルサコフ編):謝肉祭、チャイコフスキー:眠りの森の美女(抜粋)、ショパン(ダグラス編):レ・シルフィード(抜粋)
エルネスト・アンセルメ(指)コヴェント・ガーデン王立歌劇場O
豪ELOQUENCE
442-9992[EL](2CD)
アンセルメ/リスト&マニャール
リスト:ファウスト交響曲、村の居酒屋での踊り(メフィスト・ワルツ第1番)、夜の行列、交響詩「フン族の戦争」、マニャール:交響曲第3番
エルネスト・アンセルメ(指)スイス・ロマンドO
豪ELOQUENCE
480-0448[EL](4CD)
アンセルメ/ブラームス作品集
ブラームス:交響曲全集、ハイドンの主題による変奏曲、悲劇的序曲、大学祝典序曲、悲歌、アルト・ラプソディ、ドイツ・レクイエム
エルネスト・アンセルメ(指)スイス・ロマンドO、ヘレン・ワッツ(Ms)、アグネス・ギーベル(S)、ヘルマン・プライ(Br)、スイス・ロマンド放送cho、ローザンヌ・プロアルテcho

独UNIVERSAL
477-7508(1CD)
ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」、ムソルグスキー:はげ山の一夜、プロコフィエフ:古典交響曲
リッカルド・ムーティ(指)フィラデルフィアO
独UNIVERSAL
477-7509(1CD)
ヴェルディ:歌劇「椿姫」(ハイライト)
キリ・テ・カナワ、アルフレッド・クラウス、ドミトリ・ホロストフスキー他、ズビン・メータ(指)フィレンツェ5月音楽祭O&cho
独UNIVERSAL
477-7510(1CD)
ルチアーノ・パヴァロッティ/セレナータ
ベートーヴェン、ドニゼッティ、ロッシーニ、ベッリーニ、リスト、レスピーギ、トスティのアリアなど
リチャード・ボニング(指)ナショナルPO、アントン・グァダーニョ(指)ボローニャ歌劇場O、他
独UNIVERSAL
477-7504(1CD)
チャイコフスキー:3大バレエ・ガラ
組曲「白鳥の湖」、組曲「くるみわり人形」、組曲「眠りの森の美女」
小澤征爾(指)ボストンSO
独UNIVERSAL
477-7505(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」、ピアノ・ソナタ第15番「田園」、ピアノ・ソナタ第17番「テンペスト」
ダニエル・バレンボイム(P)
独UNIVERSAL
477-7539(1CD)
ワルツ集
J・シュトラウス:皇帝円舞曲、ウィーン気質、チャイコフスキー:弦楽セレナーデ〜第2楽章、くるみわり人形〜花のワルツ、ドリーヴ:コッペリア〜ワルツ、ショパン:レ・シルフィード〜ワルツ、ベルリオーズ:幻想交響曲〜第2楽章、ヨゼフ・シュトラウス:うわごと、グノー:ファウストのバレエ音楽〜ワルツ
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO
独UNIVERSAL
477-7540(1CD)
ヴィルトゥオーソ・ヴァイオリン協奏曲
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番、メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調〜第1楽章、ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番〜第1楽章、ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲〜第3楽章
アンネ・ゾフィー・ムター(Vn)、ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO、VPO
独UNIVERSAL
477-7507(1CD)
グラナダ〜スペイン・ギター音楽集
アルベニス、ファリャ、グラナドス、ミラン、サンス、ターレガ、ヴィラ=ロボス他の作品
ペペ・ロメロ、アンドレス・セゴヴィア、ナルシソ・イエペス、他(G)
独UNIVERSAL
477-7506(1CD)
ワーグナー:管弦楽曲集
ダニエル・バレンボイム、ヘルベルト・フォン・カラヤン、カール・ベーム、ジュゼッペ・シノーポリ(指)、パリO、BPO、VPO、フィルハーモニアO

豪ELOQUENCE
4800476[EL](1CD)
LANDOFHOPE&GLORY
アーン(サージェント編):ルール・ブリタニア、ウォルトン:戴冠式行進曲「王冠」、スタンフォード:海の歌、ヴォーン・ウィリアムズ:音楽へのセレナード、エルガー:行進曲「威風堂々」第1番(合唱付)、パリー:イェルサレム、ウッド:イギリスの海の歌による幻想曲
フェリシティー・ロット(S)、サラ・ウォーカー(Ms)、トーマス・アレン(Br)、他、ロジャー・ノリントン(指)LPO
豪ELOQUENCE
4800472[EL](2CD)
ドミトリー・ホロストフスキー/ロシア民謡集
1.Karabenjniki:Oj,palna,palnakarobushka
ThePeddlers:Oh,thelittleboxisfull
2.Vdol'paulitse-Asnowstormblows
3.Mashe:Nevel'atMashezareMasha:Mashahasbeentold
4.Prash'ajradast'-Farewell,happiness
5.Kamarinskaya(arr.NikolaiOssipov)
6.Ahtydushechka-Ah,littledarlin
7.Svidan'je:Fchaskagdamertsan'jeAtthetimewhenthestars
8.VyhazhuadinjanadaroguIwalkoutontothepathalone
9.Plyaska(ValeryAndreyev)
10.Elegia:Kagda,dushaElegy:When,mysoul,youwanted
11.O,jeslibmogjavyrazitOh,ifonlywordscouldconvey
12.Ochichornyje-Darkeyes
13.Lipa-Thelimetree
14.NeadnavopoledaroshkaNotjustonepath
15.Nochen'ka:Ah'ty,nochen'ka-Night:Oh,sweetnight
16.Jamsh'ik:Kakgrusna,tumannakrugom
Coachman:Howdismalandmisty

DISC:2
1.Kalinka
2.Barinya
3.Achtislisheshli-Ah!Doyouhearmydearestfriend
4.Nagoryshkye-Onthelittlemountain
5.Khorovodnaya-Rounddance
6.Shtozatumanilas-
Whyhaveyoumistedover,clearsunset?
7.Yavstretilvas-Imetyou
8.Ivushka-Thelittlewidow
9.Kakmeneyamladu-HowwasI,atenderyoungmaiden
10.Kachelniye-Rhymingsong
11.Uchtipolye-Ah,youfield
12.Shtobyebelayaberioza-Asneverwhitebirchtree
CATNo./BCTitle/Artist価格
13.Nyeslishnashumagorodskovo
Thenoiseofthetowncannotbeheard
14.Vtyomnonlesye-Inthedarkforest
15.Uchkakpaltuman-Alreadythefoghasdescended
16.Achvisini-Ah,shadyspot
17.Vyeniki-Birch-broom
18.Vihazhuadinyanadarogu
Isetoffalonedowntheroad
ドミトリー・ホロストフスキー(Br)、ニコライ・カリーニン(指)オシポフ・ロシア民謡オーケストラ、ニコライ・コルニエフ(指)サンクト・ペテルブルク室内cho
豪ELOQUENCE
4800460[EL](1CD)
OPERAWITHOUTSINGING
プッチーニ:歌劇「ボエーム」〜ムゼッタのワルツ
プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」〜私のお父さん
ドリーヴ:歌劇「ラクメ」〜花のデュエット
プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」〜ハミング・コーラス
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」〜誰も寝てはならぬ
プッチーニ:歌劇「トスカ」〜星は光りぬ
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」〜見たこともない,素晴らしい美人
プッチーニ:歌劇「ボエーム」〜冷たい手を
オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」〜ホフマンの舟歌
プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」〜ある晴れた日に
プッチーニ:歌劇「トスカ」〜歌に生き、恋に生き
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」〜清きアイーダ
レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」〜衣装をつけろ
ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」〜人知れぬ涙
ビゼー:歌劇「カルメン」〜ハバネラ
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」〜誰も寝てはならぬ(Reprise)
バリー・ワーズワース(指)BBCコンサート・オーケストラ
豪ELOQUENCE
4800824(2CD)[EL]
ラフマニノフ:交響曲第1番、第2番*、第3番*
ヴァルター・ヴェラー(指)スイス・ロマンドO、LPO*
豪ELOQUENCE
4800800[EL](2CD)
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番/第2番、カプリッチョop.76-2、間奏曲op.117-1、ラプソディーop.79-1、間奏曲op.116-6、間奏曲op.119-2、間奏曲op.119-3、6つの小品op.118
ヴィルヘルム・バックハウス(P)、カール・ベーム(指)VPO

SONY-BMG/ESPRITシリーズ
1CD=¥1050
BMG-88697268542(1CD)
R・シュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯(2種)
リュッツ・ランゼマン(P)
BMG-88697268572(1CD)
プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」(抜粋)
クラウス=ペーター・フロール(指)フィルハーモニアO
BMG-88697268632(1CD)
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」(抜粋)
ジークフリート・イェルサレム、ジャニーヌ・アルトマイヤー、他、クルト・マズア(指)ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
BMG-88697268652(1CD)
メンデルスゾーン:真夏の夜の夢(抜粋)、ヴァイオリン協奏曲ホ短調
エーリッヒ・ラインスドルフ(指)ボストンSO、ユージン・フォドア(Vn)
BMG-88697268842(1CD)
J.シュトラウス:ウィンナ・ワルツ集
美しく青きドナウ、ウィーン気質、皇帝円舞曲、宝のワルツ、レモンの花咲くところ、朝刊、芸術家の生活、ウィーンの森の物語
ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィアO
SONY-88697268522(1CD)
シューベルト:五重奏曲「ます」、弦楽三重奏曲第1番、アダージョとロンド・コンチェルタンテ
ミュンヘン・ピアノトリオ
SONY-88697268592(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第4番、「プロメテウスの創造物」(抜粋)*
ジョージ・セル(指)、ルイス・レーン(指)*、クリーヴランドO
SONY-88697268672(1CD)
モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」、第40番
ジョージ・セル(指)クリーヴランドO
SONY-88697268722(1CD)
シュッツ:クリスマス・オラトリオ、復活祭オラトリオ
フリーダー・ベルニウス(指)シュトゥットガルト・バロックO&cho
SONY-88697268762(1CD)
パッヘルベルのカノン〜バロック作品集
アルビノーニ:アダージョ、バッハ:アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳より、コラール「主よ、人の望みの喜びよ」、ヘンデル:ラルゴ 他
ユージン・オーマンディ、レイモンド・レッパード、リチャード・カップ(指)、他
SONY-88697268782(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、第4番
エマニュエル・アックス(P)、アンドレ・プレヴィン(指)RPO
SONY-88697282012(3CD)
ヘンデル:マスターワークス
王宮の花火の音楽、水上の音楽/ジャン=フランソワ・パイヤール(指)パイヤールCO
主はわが主に言われたHWV.232、ハープ協奏曲変ロ長調HWV.294、メサイア(ハイライト)、オルガン協奏曲ト短調HWV.289/以上、ロンドン・フェスティヴァル管弦楽団
クセルクセス〜5曲/ジャン=クロード・マルゴワール(指)
ユダス・マカベウス〜2曲、シャンドス・アンセム第11番/以上、ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィアO、モルモン・タバナクルcho

独UNIVERSAL
ARCHIV-4800072(1CD)
コレッリ:合奏協奏曲Op.6〜第1番、第2番、第4番、第6番、第8番、第10番
トレヴァー・ピノック(指)イングリッシュ・コンソート
ARCHIV-4800073(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」、第27番
マルコム・ビルソン(Fp)、ガーディナー(指)イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
ARCHIV-4800111(1CD)
ドレスデン協奏曲集〜ファッシュ、ハイニヒェン、ヴェラチーニ
ゲーベル(指)ムジカ・アンティクワ・ケルン
ARCHIV-4800148(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第5番、第7番
ジョン・エリオット・ガーディナー(指)オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク
ARCHIV-4800182(1CD)
パッヘルベル:カノンとジーグ、テレマン:組曲ホ短調、組曲 ト長調、パーセル:シャコンヌ、バッハ:音楽の捧げもの、管弦楽組曲第2番 他
ゲーベル(指)ムジカ・アンティクワ・ケルン
ARCHIV-4800183(1CD)
ヴィルトゥオーソ・オーボエ協奏曲集
グラウン、ルブラン、マルチェロ、テレマンの作品
ハインツ・ホリガー(Ob)、フューリ(指)カメラータ・ベルン
ARCHIV-4800187(1CD)
ヘンデル:歌劇「忠実な羊飼」序曲、オルガン協奏曲第6番Op.4HWV.294、オーボエ協奏曲ト短調、合奏協奏曲ハ長調「アレクサンダーの饗宴」、オルガン協奏曲第13番ヘ長調、二重協奏曲第2番ヘ長調
ハインツ・ホリガー(Ob)、サイモン・プレストン(Org)、トレヴァー・ピノック(指)イングリッシュ・コンソート
ARCHIV-4800189(1CD)
ヴェネツィア楽派の音楽
ガブリエリ、モンテヴェルディ、リガッティ
ガブリエリ・コンソート
ARCHIV-4800281(1CD)
テレマン:ターフェルムジークより協奏曲ヘ長調、トランペット協奏曲 ニ長調、リコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバのための協奏曲イ短調、3つのオーボエ、3つのヴァイオリンのための協奏曲、ターフェルムジークより協奏曲イ長調
ゲーベル(指)ムジカ・アンティクワ・ケルン
DECCA-4800061(1CD)
ハイドン:交響曲第94番「驚愕」、第96番「奇跡」、第101番「時計」
フランス・ブリュッヘン(指)18世紀オーケストラ
DECCA-4800098(2CD)
バッハ:ミサ曲ロ短調
スミス、チャンス、メール、カンプ、ブリュッヘン(指)18世紀オーケストラ
DECCA-4800147(1CD)
モーツァルト:交響曲第40番、第41番「ジュピター」
ガーディナー(指)イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
DECCA-4800181(1CD)
ハイドン:チェンバロ協奏曲第3番、第4番、第11番
トン・コープマン(Cemb)、アムステルダム・バロックO
DECCA-4800188(1CD)
シューベルト:交響曲第3番、第4番「悲劇的」、第8番「未完成」
フランス・ブリュッヘン(指)18世紀オーケストラ
DECCA-4800198(3CD)
バッハ:マタイ受難曲
デル・メール、ジグムンドソン、キーア、シューベルト、ボストリッジ、コーイ、フランス・ブリュッヘン(指)18世紀オーケストラ、オランダ室内cho、聖パーヴォ教会少年cho
LOIS-4800021(1CD)
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番〜第3番、2台のチェンバロのための協奏曲第1番、第2番
クリストフ・ルセ(Cemb)、ホグウッド(指揮、Cemb)エンシェントCO
LOIS-4800218(1CD)
ヘンデル:王宮の花火の音楽、水上の音楽
ホグウッド(指)エンシェントCO
LOIS-4800282(2CD)
モンテヴェルディ:歌劇「オルフェオ」
エインズリー、ボット、グッディング、ボナー、ロブソン、ピケット(指)ニュー・ロンドン・コンソート

豪ELOQUENCE
4429097[EL](1CD)
ブルックナー:交響曲第7番(ノヴァーク版)
サー・ゲオルグ・ショルティ(指)VPO
録音:1965年
豪ELOQUENCE
4429235[EL](1CD)
ブルックナー:交響曲第8番(ノヴァーク版)
サー・ゲオルグ・ショルティ(指)VPO
録音:1966年
豪ELOQUENCE
4429955[EL](1CD)
デイヴィッド・デル・トレディチ:ファイナル・アリス
バーバラ・ヘンドリックス(S)、フォーク・グループ、サー・ゲオルグ・ショルティ(指)CSO
録音:1980年
豪ELOQUENCE
4429985[EL](1CD)
アーノルド:序曲「タモシャンター」。ムソルグスキー:展覧会の絵」〜小人 、ムソルグスキー(R=コルサコフ編):はげ山の一夜、サン=サーンス:死の舞踏、フンパーディンク:「ヘンゼルとグレーテル」〜魔女の騎行、リスト:メフィスト・ワルツ第1番、グノー:操り人形の葬送行進曲、「ファウスト」〜バレエ音楽*
サー・アレクサンダー・ギブソン(指)ロンドン新SO、コヴェント・ガーデン王立歌劇場O*
録音:1957年、1959年
豪ELOQUENCE
4800482[EL](2CD)
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番*,第2番,第3番、アンダンテとフィナーレ(タネーエフ編)、グリーグ:ピアノ協奏曲*
ペーテル・ヤブロンスキー(P)、ペーター・マーク(指)*、シャルル・デュトワ(指)フィルハーモニアO
録音:1993年、1994年

Regis
Regis
RRC-1283(1CD)
タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲変ロ長調 D.117、ヴァイオリン協奏曲ニ短調 D.45、ヴァイオリン協奏曲ハ長調 D.12、ヴァイオリン協奏曲ホ長調 D.51、ヴァイオリン・ソナタ ト短調「悪魔のトリル」(H・カウダー編曲、オーケストラ伴奏版)*
ゴルダン・ニコリッチ(Vn)、アリー・ファン・ベーク(指)オーベルニュO、セルゲイ・クリロフ(Vn)*、サウリス・ソンデツキス(指)リトアニアCO*
原盤:Olympia, CDK
Regis
RRC-1291(1CD)
オペレッタ・アリア&二重唱曲集
レハール:「メリー・ウィドウ」〜Bitte meine Herren,Viljalied,Heia, Madel aufgeschaut(+)、Ganz a Pariser art,Waltz Song: Lippen schweigen(+)
レハール:「喜びの島」〜Ich danke fur die Huldigung … Ger, gern war' ich verliebt、Es ist nicht das erstemal(+),Bei einem Tee en deux(*)、Wer hat die Liebe uns ins Herz gesenkt(*),Ich mochte einmal
J・シュトラウス:「ヴェネツィアの一夜」〜Frutti di mare,Annina ! Caramello(+)、Was mir der Zufall gab、Hor mich, Annina(+)
J・シュトラウス:「ウィーン気質」〜Gruss dich Gott, du liebes Nesterl,Wiener Blut(*)
J・シュトラウス:「こうもり」(**)〜Mein Herr, was dachten Sie(#)、Dieser Anstand, so manierlich(*)、Czardas: Klange der Heimat
J・シュトラウス:「ジプシー男爵」〜Zigeunerlied: So elend und so true … O habet acht(*),Schatzwalzer(*,++),Wer uns getraut ?(*)
エイザベト・シュヴァルツコップ(S)、ニコライ・ゲッダ(T)*、エーリヒ・クンツ(Br)+、ヘルムート・クレープス(T)#、カール・デンヒ(Br)#、ゲルトルーデ・ブルクシュターラー=シュスター(A)++、オットー・アッカーマン(指)、ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)*、フィルハーモニアO&cho
録音:1955年(**) 原盤:EMI
Regis
RRC-1293(1CD)
チェンバロ名曲アンコール
ヘンデル:組曲第5番 HWV.430〜前奏曲,アルマンド,クーラント,アリアと変奏曲(調子の良い鍛冶屋)
バッハ:イタリア協奏曲〜第1楽章、フランス組曲第5番〜ガヴォット,ブーレ,ルール,ジーグ
ラモー:牝鶏/ミュゼットとタンブーラン、ダカン:かっこう、ギボンズ:前奏曲、バード:鐘
ホルボーン:ノエルズ・ガリアード、L・クープラン:ピエモンテの人/シャコンヌ
F・クープラン:神秘的な障壁、D・スカルラッティ:猫のフーガ、アーン:ジーグ
パラディエス:トッカータ イ長調、モーツァルト:幻想曲ニ短調/トルコ行進曲
ロバート・アルドウィンクル[オルドウィンクル](Cemb)
録音:1986-1987年 原盤:IMP
Regis
RRC-2079(2CD)
ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」
マリア・カラス(S)、ジゼッペ・ディ・ステファノ(T)、エットレ・バスティアニーニ(Br)、ジュリエッタ・シミオナート(A)、他、ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ(指)ミラノ・スカラ座O&cho
録音:1957年11月7日、ライヴ 原盤:EMI

独ELOQUENCE
1CD=
4800453[EL](1CD)
シューマン:ヴァイオリン協奏曲、メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調
ヘンリク・シェリング(Vn)、アンタル・ドラティ(指)LSO
4800454[EL](1CD)
マーラー:交響曲第5番
小澤征爾(指)ボストンSO
4800514[EL](1CD)
ショパン:12の練習曲Op.10、Op.25
アダム・ハラシェヴィチ(P)
4800531[EL](1CD)
メンデルスゾーン:2台のピアノのための協奏曲ホ長調、ブルッフ:2台のピアノのための協奏曲op.88a
カティア&マリエル・ラベック(P)、セミヨン・ビシュコフ(指)フィルハーモニアO
4800501[EL](1CD)
ブラームス:民謡編曲集より(詳細不明)
エディト・マティス(S)、ペーター・シュライアー(T)、ヘルマン・プライ(Br) 他
4800532[EL](1CD)
モーリス・アンドレ-ポートレート
トランペット協奏曲集〜ハイドン、L・モーツァルト、リヒター、トレッリ、ヴィヴァルディの作品
モーリス・アンドレ(Tp)、サー・チャールズ・マッケラス(指)ECO、他

豪ELOQUENCE
4429098[EL](1CD)
ロマンティック・トリオ(ソプラノ、ホルン、ピアノのための)
LuigiDenza:J`AIPEURDEL`AIMER
AugustePanseron:LESNOBLESSONSDUCOR
ConradinKreutzer:DASMUHLRAD
OttoNicolai:DIETRANE
HeinrichProch:DASALPENHORN
FrantisekSkroup:LIEBESTAL,WARUMSOSTILLE?
GaetanoDonizetti:L`AMORFUNESTO
FranzLachner:FRAGEN
FriedrichKucken:VOGLEIN
FranzLachner:FRAUENLIEBEUND-LEBEN
JulesMassenet:LESYEUXCLOS
HectorBerlioz:LEJEUNEPATREBRETON
FranzLachner:HERBST,VERLANGENUNDBEWUSSTEIN
JulesMassenet:AMOURSBENIS
ジョーン・サザーランド(S)、バリー・タックウェル(Hrn)、リチャード・ボニング(P)
原盤:DECCA
豪ELOQUENCE
4769781[EL](1CD)
モーツァルト:レクイエム、フリーメーソンの喜びK.471*、フリーメーソンのための葬送音楽K.477*、フリーメーソンの小カンタータK.623*
エリー・アメリング(S)、マリリン・ホーン(Ms)、ウーゴ・ベネッリ(T)、トゥガミール・フランク(Bs)、イシュトヴァン・ケルテス(指)VPO、ウェルナー・クレン(T)*、トム・クラウゼ(Br)*
豪ELOQUENCE
4429521[EL](2CD)
バッハ:ブランデンブルク協奏曲(全曲)、バード(ティペット、ブリテン、バークリー、ウォルトンほか編):セリンジャーのラウンド(エリザベスの主題による変奏曲)*、アーン:ルール・ブリタニア**、パーセル:おお主よわれらが王に永き命を#、バッハ:管弦楽組曲第3番〜アリア***、バッハ(バントック編):SheepMaySafelyGraze***、クラーク:トランペット・ヴォランタリー##
ベンジャミン・ブリテン(指)ECO、ベンジャミン・ブリテン(指)オールドバラ祝祭O*、ピーター・ピアーズ(T)**、イモージェン・ホルスト(指)**、アルフレッド・デラー(C.T)#、ピーター・ピアーズ(T)#、イモージェン・ホルスト(指)#、エードリアン・ボールト(指)コヴェントガーデン王立歌劇場O***、ベンジャミン・ブリテン(指)LSO##
録音:1968年[ブランデンブルク協奏曲]、1953年(オールドバラ・フェスティヴァルのオープニング・コンサート)

独UNIVERSAL
全て1CD=(税込)
477-7488(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第5番、第7番
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO
477-7489(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付」
ベニャチコヴァー、リポヴシェク、ヴィンベルイ、プライ、クラウディオ・アバド(指)VPO
477-7490(1CD)
ドヴォルザーク:交響曲第8番、第9番「新世界より
ジェイムズ・レヴァイン(指)シュターツカペレ・ドレスデン
477-7491(1CD)
グリーグ:「ペール・ギュント」組曲第1番、第2番、2つの悲しい旋律、組曲「十字軍の兵士シグール」、ホルベルク組曲
ネーメ・ヤルヴィ(指)エーテボリSO
477-7492(1CD)
ラヴェル:ボレロ、道化師の朝の歌、シャブリエ:狂詩曲「スペイン」、リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」
小澤征爾(指)ボストンSO
477-7493(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番、第27番
フリードリヒ・グルダ(P)、クラウディオ・アバド(指)VPO
477-7494(1CD)
バッハ:オルガン作品集
トッカータとフーガ ニ短調、他
サイオモン・プレストン(Org)
477-7495(1CD)
モーツァルト:歌劇「魔笛」(ハイライト)
リアー、ヴンダーリヒ、F=ディースカウ、オットー、ピータース、クラス、ホッター他、カール・ベーム(指)BPO
477-7496(1CD)
オルフ:カルミナ・ブラーナ
ボニー、ロパルド、マイケルズ=ムーア、アンドレ・プレヴィン(指)VPO
477-7497(1CD)
バロック作品集
テレマン:ターフェルムジーク(抜粋)、バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番より、パッヘルベル:カノンとジーグ、コレット:コミックな協奏曲第25番ト短調 「未開人とフュルステンベルクの婦人」、ヴィヴァルディ:ヴァイオリン、フルートと通奏低音のためのソナタ ニ長調RV.84
ゲーベル(指)ムジカ・アンティクワ・ケルン
478-0243(1CD)
ヘンデル:王宮の花火の音楽、水上の音楽
ジョン・エリオット・ガーディナー(指)イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
478-0244(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番、第5番「皇帝」
クラウディオ・アラウ(P)、コリン・デイヴィス(指)シュターツカペレ・ドレスデン
478-0245(1CD)
ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」、協奏曲ハ長調 RV.556、協奏曲ト長調 RV.577
フランコ・グッリ(Vn)、リッカルド・シャイー(指)ボローニャ歌劇場感

DOCUMENTS
231132[DO](2CD)
ロッシーニ:歌劇「セヴィリアの理髪師」
ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス、ニコラ・モンティ、ジノ・ベッキ、ニコラ・ロッシ=レメーニ、他、トゥリオ・セラフィン(指)ミラノSO&cho
録音:1952年
DOCUMENTS
231562[DO](2CD)
ワーグナー:管弦楽曲集
ファウスト序曲、ジークフリート牧歌、歌劇「タンホイザー」序曲、ワルキューレの騎行、ジークフリート〜「森のささやき」、神々のたそがれ〜「ジークフリートのラインの旅」、「葬送行進曲」、歌劇「恋愛禁制」序曲、歌劇「妖精」序曲
ヤッシャ・ホーレンシュタイン(指)南西ドイツRSO、ハインリヒ・ホルライザー(指)バンベルクSO
DOCUMENTS
231563[DO](2CD)
ワーグナー:ピアノ作品集
ピアノ大ソナタ イ長調、ピアノ・ソナタ 変ロ長調、幻想曲 嬰ヘ短調、ピアノ・ソナタ 変イ長調、チューリヒの最愛の人、アルバムの綴り ハ長調、黒鳥館に到着して(アルバムの綴り)、アルバムの綴り 変ホ長調
マーチン・ガーリング(P)
録音:1963年
DOCUMENTS
231661[DO](4CD)
ポートレート ゲザ・アンダ
バッハ:2台のピアノのための協奏曲第2番ハ長調、モーツァルト:ピアノ協奏曲(詳細不明)、ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」、ピアノ協奏曲第1番、フランク:交響的変奏曲、ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲、リスト:ピアノ協奏曲第1番、シューマン:謝肉祭、チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、バルトーク:子供のために第1巻
ゲザ・アンダ(P) 共演者は現時点で不明。

豪ELOQUENCE
4429446[EL]
バッハ:トッカータ ハ短調 BWV.911、4つのデュエット BWV.802-805、イギリス組曲第6番
アンジェラ・ヒューイット (P)
豪ELOQUENCE
4429496[EL]
グローフェ:組曲「グランド・キャニオン」、ミシシッピー組曲、ガーシュウィン(ベネット編):交響的絵画「ポーギーとベス」
アンタル・ドラティ(指)デトロイトSO、ハワード・ハンソン(指)イーストマン・ロチェスターO*
豪ELOQUENCE
4429629[EL]
ビザンチン音楽の神秘
1.Toaca and Bells、2.Doxa、3.Tis metanias、4.Devte idomen
tin zoin 5.IEROMONAHUL: Kyrie, ekekraxa
6.SAKELLARIDIS: Phos ilaron、7.VLAHUL: Axion
8.Eotinala: Os epeskhaton ton khronon
9.Ektenie: Kyrie o Theos imon、10.To sinbolon tis pisteos
11.CONSTANTINESCU: Exigorasas imas ・ Trisagion:
Aghios o Theos (Easter Oratorio)、12.BRANESTI: Kyrie
13.Ektenie、14.Kyrie pantocrator、15.PHOKEOS : Anixantos
Sou tin khira
16.Ekfonis、17.Oti eleimon
18.Se ton anavallomenon to phos、19.Dhouli kyrion
20.CUCU: Aghios o Theos、21.CUCU: I zoi en tapho
22.CONSTANTINESCU: Proskinumen sou ta pathi Khriste
23.Anastaseos imera ・ Khristos anesti (Easter Oratorio)
Ion Buga, priest
Gabriel Oprea, psalm singer/Marian Fartat, psalm singer
Nicolae Giolu, psalm singer/Aurel Frangulea, psalm singer
Kontakion/Mihail Diaconescu
豪ELOQUENCE
4428334[EL]
パーセル:歌劇「ディドーとエネアス」
ジョセフィーヌ・ヴィージー(ディド)、ジョン・シャーリー=カーク(エネアス)、ヘレン・ドナート(ベリンダ)、エリザベス・ベインブリッジ(魔法使い)、サー・コリン・デイヴィス(指)アカデミーCO、ネヴィル・マリナー(リーダー)
豪ELOQUENCE
4428335[EL](2CD)
チャイコフスキー:イタリア奇想曲、「エフゲニ・オネーギン」〜ポロネーズ/ワルツ、組曲「くるみ割り人形」、弦楽セレナード*、フランチェスカ・ダ・リミニ*
レオポルド・ストコフスキー(指)LPO、LSO*
豪ELOQUENCE
4428277[EL](2CD)
エルガー:交響曲第1番、交響曲第2番*、序曲「コケイン」、海の絵*
サー・チャールズ・マッケラス(指)LSO、RPO、デッラ・ジョーンズ(S)*
豪ELOQUENCE
4428280[EL](2CD)
エルガー:チェロ協奏曲#、エニグマ変奏曲#、演奏会用序曲「フロワッサール」#、夢の中の子供たち、付随音楽「スターライト・エクスプレス」*、「子供の魔法の杖」組曲第1番/第2番
アリソン・ハグレー(S)*、ブリン・ターフェル(Br)*、ロバート・コーエン(Vc)、
サー・チャールズ・マッケラス(指)RPO#、ウェールズ・ナショナル・オペラO

MUSICAL CONCEPTS
ALC-1010(1CD)
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第 1番、ハイドン:ピアノ・ソナタ第 39番、モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタK. 378
オレグ・カガン(Vn)、スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1982年、1985年
MUSICAL CONCEPTS
ALC-1011(1CD)
リスト:ピアノ協奏曲第 1番/第2番、ピアノ・ソナタ ロ短調、メフィスト・ワルツ第1番
ホルヘ・ボレット(P)、デイヴィッド・ジンマン(指)ロチェスターSO
MUSICAL CONCEPTS
ALC-1013(1CD)
ホルスト:組曲「惑星」、セント・ポール組曲、ブルック・グリーン組曲*
ヴァーノン・ハンドリー(指)RPO、バリー・ワーズワース(指)RPO*
録音:1993年、1994年
MUSICAL CONCEPTSALC-1021(1CD)
ミャスコフスキー:交響曲第 15番/第 27番
エフゲニ・スヴェトラーノフ(指)ソビエト国立SO
録音:1991年、1993年
MUSICAL CONCEPTSALC-2003(2CD)
ヘンデル:オラトリオ「セメレ」
ジャスティノ・ディアス、シェイラ・アームストロング、ヘレン・ワッツ、ロバート・ティアー、フエリシティ・パルマー、アモール・アーツcho、ヨハネス・ソマリー(指)ECO


豪ELOQUENCE
4429487[EL](2CD)
シベリウス:管弦楽作品集
交響詩「エン・サガ」 、交響詩「タピオラ」、交響詩「フィンランディア」**、悲しいワルツ** 、ヴァイオリン協奏曲*、4つの伝説(レンミンカイネン組曲)#
エドゥアルド・ファン・ベイヌム(指)ACO、LPO*、ヤン・ダーメン(Vn)*、トマス・イェンセン(指)デンマークRSO#
録音:1957年(ステレオ)**、1953年#、その他は1952年
ベイヌムのステレオ録音による2曲を含むファン垂涎のリリース!ベイヌムのステレオ録音が少ないにもかかわらず、昔からブラームスばかりが話題となり、他の録音に関しては本家本元からのCD復刻が遅々として進まないのは不可解ですが、ここにようやく「ボレロ」、「ラ・ヴァルス」と並ぶベイヌムのステレオ録音の最高の名演「フィンランディア」(国内盤では2006年にCD化)が蘇りました!
序奏部は神がかり的な荘厳さに加え、全身の毛穴から溢れ出す民族の苦悩がこれほど見事に豊かなハーモニーの中に注入され、聴き手を一気に牽引する演奏は他に例を見ません。しかも管楽器郡のなんという深み!こんな迫真のニュアンスをフィンランド以外のオケと指揮者が実現しているというのも驚異です。主部の第1動機の猛烈な進軍は単なる暴走ではなく、ベイヌム特有の高潔な精神が息づき神々しさの極み。中間の賛歌旋律は、弦が加わる頃には呼吸が一層深みを増し、このまま延々とこの空気に浸っていたい衝動に駆られます。再現部は前半の熱気が更に倍増!他を服従せずにはおかない圧倒的な勝利の雄叫びを全員が一丸となって発し、スタジオ録音とは思えぬ興奮の渦を巻き起こします。そして曲の締めくくり方!最後の和音をズシンと着地させず、宇宙の果てに届けとばかり放射したまま終えるとうんでもない離れ業!!
「悲しいワルツ」も、すっきりとしたフォルムで高潔なニュアンスを際立たせた名演。アゴーギクのセンスの良さは天下一品。最後アッチェレランドの直後、全休止をはさんで溜息を漏らすその間の何と素晴しいこと!「エン・サガ」、「タピオラ」も、一度聴き始めたら最後、その緊張の空気から逃れることはできません。
当時のコンセルトヘボウOのコンサートマスター、ヤン・ダーメンによるヴァイオリン協奏曲は世界初CD化。鬼気迫る悪魔的なアプローチというよりも音楽を丹精に練り上げていくタイプですが、ここでもベイヌムの棒による伴奏は内容満点!  
【湧々堂】  (070829)
豪ELOQUENCE
4429490[EL](2CD)
シベリウス:交響曲第1番/第2番/第3番*/第4番*
アンソニー・コリンズ(指)LSO
録音:1952年、1954年*
豪ELOQUENCE
4429493[EL](2CD)
シベリウス:交響曲第5番[’54年録音]/第6番[’55年録音]/第7番[’56年録音]、交響詩『ポヒョラの娘』、交響詩『夜の騎行と日の出』、組曲『ペレアスとメリザンド』〜、序曲『カレリア』[’54-'55年録音]、組曲『カレリア』#[’52年録音]
アンソニー・コリンズ(指)LSO、トマス・イェンセン(指)デンマークRSO#
豪ELOQUENCE
4429447[EL](1CD)
シベリウス&R・シュトラウス:歌曲集
シベリウス:
歌曲集(25曲)…逢い引き〜戻った娘 Op.37-5、彼女の便り Op.90-2、若き狩人 Op.13-7、私の遺産の名はあこがれ Op.86-2、海辺のバルコニーで Op.38-2、ロメオ Op.61-4、3月の雪 Op.36-5、クレルヴォの嘆き(クレルヴォ交響曲 〜)、秋の夕べ Op.38-1、初めての口づけ Op.37-1、あなたたち姉妹よ兄弟よ愛しあう者たちよ Op.86-6、春は飛ぶごとく足早に Op.13-4、水の精 Op.57-8、ゆっくりと夕べの空が Op.61-1、ひともとの樹 Op.57-5、朝 Op.90-1、ナルシス、夕べに Op.17-6、葦よそよげ Op.36-4、来たれ死よ Op.60-1、川面の木屑 Op.17-7、3月の雪の上のダイヤモンド Op.36-6、道に迷って Op.17-4、黒いばら Op.36-1、それは夢か Op.37-4、
R・シュトラウス:歌曲集(8曲)…献呈 Op.10-1、黄昏をいく夢 Op.29-1、セレナーデ Op.17-2、お前の黒髪をぼくの頭上に Op.19-2、なんと不幸な男の僕 Op.21-4、秘やかな誘い Op.27-3、憩え,わが魂 Op.27-1 、チェチーリエ Op.27-2
トム・クラウセ(Br)、ペンティ・コスキミエス(P)、ジョン・ウィリアムズ(G)
録音:1963年、1967年(ステレオ)
豪ELOQUENCE
4429486[EL](1CD)
シベリウス:弦楽四重奏曲ニ短調Op.56『親愛なる声』、ディーリアス:弦楽四重奏曲、チェロとピアノのための1楽章のソナタ*
フィッツウィリアムSQ、ジョージ・アイザック(Vc)*、マーティン・ジョーンズ(P)*
録音:1978年、1971年*

独ELOQUENCE
4429676[EL](1CD)
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」、第8番
クルト・マズア(指)ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
PHILIPS録音
独ELOQUENCE
4429677[EL](1CD)
モーツァルト:交響曲第40番、第41番「ジュピター」、「皇帝ティートの慈悲」序曲
シャーンドル・ヴェーグ(指)ザルツブルグ・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ
DECCA録音
独ELOQUENCE
4429999[EL](1CD)
ドイツ名行進曲集
J・シュトラウス:ラデツキー行進曲、ベートーヴェン:ヨルク行進曲、フリードリヒ大王:トルガウアー行進曲、J.F.ワーグナー:行進曲「双頭の鷲の旗の下に」、フチーク:フローレンス行進曲、ピーフケ:ケーニヒスグレッツ行進曲、ヨハン・シュランメル:ウィーンはいつもウィーン、作曲者不詳:ペテルブルグ行進曲、エアトル:ホッホ・ウント・ドィッチェマイスター行進曲、ピーフケ:プロイセンの栄光、ザイフェルト:ケルンテンのリーダー行進曲、ヘンリオン:フェールベリン騎兵隊行進曲、コムツァーク:アルブレヒト大公行進曲、ラーデック:フリードリヒ近衛連隊行進曲、スッペ:行進曲「おお、わがオーストリア」、タイケ:旧友、ほか全23曲
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO、ベルリン・フィル管楽アンサンブル
DG録音

豪ELOQUENCE
4428299[EL](2CD)
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番、第2番/ポール・クロスリー(P)
フランク:ヴァイオリン・ソナタ/ジェルジ・シェベック(P)
ルクー:ヴァイオリン・ソナタ ト長調、イザイ:子供の夢、ヴュータン:バラードとポロネーズ/以上、ディノラ・ヴァルシ(P)、
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ、ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ/以上、イシュトヴァン・ハイデュ(P)
アルテュール・グリュミオー(Vn)
PHILIPS原盤。
豪ELOQUENCE
4428240[EL](2CD)
タルティーニ(クライスラー編):ソナタ ト短調 op.1-4「悪魔のトリル」* 、コレルリ:ソナタ ニ短調 op.5-12「ラ・フォリア」、シャコンヌ *、ヴェラチーニ:ソナタ イ長調 op.1-7*、ルクレール:ソナタ ニ長調 op.9-3、ヴェラチーニ:ソナタ ロ短調 op.1-3、ヴィヴァルディ:ソナタ イ長調 op.2-2 RV.31、ナルディーニ:ソナタ ニ長調
アルテュール・グリュミオー(Vn)、リッカルド・カスタニョーネ(P) 、イシュトヴァン・ハイデュ(P)
PHILIPS原盤。
豪ELOQUENCE
4428291[EL](2CD)
テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための12の幻想曲 、ヴァイオリン協奏曲第4番 ホ長調、第11番変ロ長調、第8番ト長調、第3番ニ長調、第9番ト短調
演奏:
アルテュール・グリュミオー(Vn)、アイオナ・ブラウン(Vn、指)アカデミーCO
PHILIPS原盤。
豪ELOQUENCE
4428302[EL](2CD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番、2番、4番、第5番「春」、7番、 8番
アルテュール・グリュミオー(Vn)、クラウディオ・アラウ(P)
PHILIPS原盤。
豪ELOQUENCE
44282891[EL](2CD)
モーツァルト:フルート四重奏曲(全4曲)/ウィリアム・ベネット(Fl)、アルテュール・グリュミオー(Vn)、ジェルジ・ヤンツェル(Va)、エヴァ・ツァコ(Vc)、
モーツァルト:オーボエ四重奏曲/ピエール・ピエルロ(Ob)、アルテュール・グリュミオー(Vn)、マックス・ルスユール(Va)、ヤーノシュ・ショルツ(Vc)、
モーツァルト:クラリネット五重奏曲/ジョージ・ピーターソン(Cl)、アルテュール・グリュミオー(Vn)、豊田耕児(Vn)、マックス・ルスユール(Va)、
シューベルト:弦楽五重奏曲ハ長調 D.956/アルテューツ・グリュミオー(Vn)、アルパド・ゲレツ(Vn)、マックス・ルスユール(Va)、パウル・サボー((Vc)、フィリップ・メルモー(Vc)
PHILIPS原盤。
豪ELOQUENCE
4428290[EL](1CD)
ヴァイオリン・ロマンス
ベートーヴェン:ロマンス第1番/第2番、ベルリオーズ:夢とカプリッチョ、チャイコフスキー:憂うつなセレナード、ヴィエニャフスキ:ロマンス(ヴァイオリン協奏曲第2番より)、ヴィエニャフスキ:伝説、スヴェンセン:ロマンス ト長調 、シューベルト:ロンド イ長調D.348*
アルテュール・グリュミオー(Vn)、エド・デ・ワールト(指)、レイモンド・レッパード指揮 ニュー・フィルハーモニアO*
PHILIPS原盤。
豪ELOQUENCE
4428294[EL](1CD)
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲第1番*/第4番、M.ハイドン:ヴァイオリン協奏曲 イ長調#、モーツァルト:アダージョ ホ長調 K.261、ロンド ハ長調 K.373
アルテュール・グリュミオー(Vn)、レイモンド・レッパード(指)ECO*、レイモンド・レッパード(指)ニュー・フィルハーモニアO、エド・デ・ワールト(指)ニュー・フィルハーモニアO#
PHILIPS原盤。
豪ELOQUENCE
4428561[EL](1CD)
サン・サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番、ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第4番/第5番
アルテュール・グリュミオー(Vn)、マニュエル・ロザンタール(指)コンセール・ラムルーO
豪ELOQUENCE
4429788[EL](1CD)
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、大学祝典序曲、悲劇的序曲、アルト・ラプソディ
アルテュール・グリュミオー(Vn)、アーシャ・ヘイニス(C.A)、エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指)ACO

Harmonia Mundi FRANCE/musique d’aborシリーズ
全て1CD=
HMA-1951441(1CD)
オケゲム:レクイエム
マルセル・ペレス(指)アンサンブル・オルガヌム
オケゲムが書いた、ポリフォニーの手法による初めてのレクイエムです(1461 年)。ペレスによって、コンムニオの後に続いていた とされる単旋律の「リベラ・メ」が追加されたことで、この純粋性と敬虔さの記念碑的作品は、さらに威厳を増したものとなっていま す。声の伽藍、圧倒的迫力です。
HMA-1951422(1CD)
クルト・ヴァイル:森の中の死についてOp.23、ヴァイオリンと管楽合奏のための協奏曲Op.12、ベルリン・レクイエム、感謝の大讃美歌、水死した娘のバラード、墓碑銘、凱旋門の下の無名戦士についての第1の報告、凱旋門の下の無名戦士についての第2の報告、感謝の大讃美歌7
アレクサンドル・ライター(T)、ペーター・コーイ(Bs)、エリサベス・グラブ(Vn)、シャペル・ロワイヤル、フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)アンサンブル・ミュジック・オブリク
マーラーやシェーンベルクでも驚くほど新鮮な名演を見せるヘレヴェッヘによるヴァイル。「ベルリン・レクイエム」と「ヴァイオ リン協奏曲」というシリアスな作品へ真正面から対決。ローザ・ルクセンブルク追悼のために書かれた「ベルリン・レクイエム」は、 ブレヒトの詞とあいまって、ヴァイル一流の辛らつさ、俗っぽさに満ちたものですが、宗教音楽の権威ヘレヴェッヘによる鋭いアプロー チは、バッハにも匹敵する深さを見せています。
HMA-1951703(1CD)
ドイツ・カンタータ集
フランツ・トゥンダー:主はわが光、汝の怒りをひるがえし、われらが神は堅き砦、ヨハン・クーナウ(1660-1722):神よあなたの恵みによって、ニコラウス・ブルーンス(1665- 1697):私は横になり眠る、クリストフ・グラウプナー(1683- 1760):主よ、水の流れが生じ
デボラ・ヨーク(S)、スーザン・ハミルトン(S)、ダニエル・テイラー(A)、ヤン・コボウ(T)、ブノワ・アレ(T)、ペーター・コーイ(Bs)、フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)コレギウム・ヴォカーレ
1650年代(シュッツの死後)から1710 年代(バッハが本格的にカンタータを作曲するようになる前)にかけて書かれたカンタータ 集です。この時期のカンタータは、演奏者、そして研究者たちからも忘れ去られてしまいがちでした。クーナウ(バッハの前任として ライプツィヒの聖トーマス教会に仕えていた)をはじめとするドイツの作曲家たちによるこれらのカンタータは、どの作品も新鮮な響 きと美しさに満ちた、珠玉の作品ばかりです。
HMA-1951776(1CD)
ロッシーニ:6つの四声のソナタより
ソナタ第1番 ト長調,ソナタ第2番 イ長調,ソナタ第4番 変ロ長調,ソナタ第5番 変ホ長調
アンサンブル・エクスプロラシオン〔クリスティーネ・ブッシュ(Vn)、マルガレーテ・アドルフ(Vn)、ロエル・ディールティエンス(Vc)、ローフェ・ペルソン(Cb)〕
ロッシーニが12歳頃に作曲したといわれる「弦楽ソナタ」は弦楽オーケストラで演奏されることが多いですが、2本のヴァイオリン、 チェロ、コントラバスの四重奏がオリジナルです。この携帯のほうが若きロッシーニの溌剌とした音楽をより味わえます。さらにこの アルバムは、同曲初の古楽器による録音。チェロのディールティエンス率いる名人集団、アンサンブル・エクスプロラシオンが、同曲 のこれまでのイメージを払拭する新鮮さを見せてくれます。
HMA-1951672(1CD)
宗教改革期フランスの詩篇とシャンソン集〜華麗なる替え歌の世界
目覚めなさい信あつき者たち(レスカトール:詩篇第33番)、天ノ国ナル我ラガ父ヨ(ヴァレ:リュート曲)ほか全27 曲
ドミニク・ヴィス(指、カウンターテナー)、クレマン・ジャヌカン・アンサンブル
録音:1998年8月
16世紀初めに起こった宗教改革。これにより音楽も大きく形を変えました。当時作られた世俗曲と詩篇は、しっとりとしたものか らお色気たっぷりのコミカル・ソングまで、実に様々。ヴィス率いるクレマン・ジャヌカン・アンサンブルの面々が、楽しく刺激的に 聴かせてくれます。
HMX-2951693(1CD)
ロッシーニ:スターバト・マーテル
クラッシミラ・ストヤノヴァ(S)、ペトラ・ラング(Ms)、ブルース・フォウラー(T)、ダニエル・ボロフスキ(Bs)、マルクス・クリード(指)ベルリン古楽アカデミー、RIAS室内cho
録音:1999年3月ベルリン・コンツェルトハウス
musique d’aborシリーズ 2007カタログ」付き。1842年、ロッシーニが50歳の時に書かれた宗教作品。神への祈り、キリストの受難を嘆き悲しむ聖母マリアの悲しみへの同情が純 粋な音の結晶となって聴く者の心に響きます。
HMA-1951667(1CD)
ビーバー:聖ヨゼフの連祷、聖ポリカルピのソナタ、ムファット:ミサ・イン・ラボーレ・レクイエス、キリエ、グローリア、アントニオ・ベルターリ(1605−1669):13声のソナタ、ムファット:クレド、ビーバー:「宗教的・世俗的弦楽曲集」より、11声のソナタ、ムファット: サンクトゥス、ベルターリ:聖プラテーディのソナタ、ムファット: アニュス・デイ
コンラート・ユングヘーネル(指)カントゥス・ケルン、コンチェルト・パラティーノ
18世紀のザルツブルクでは、音楽に理解の深かったヒエロニュムス大司教が宗教音楽の創造を奨励しており、きわめて豪華な宗教 曲が次々と生み出されていました。ここに収められているのはその中でもきわめて充実した作品で、ぜいたくな響きに満ちたものばか りです。ザルツブルク大聖堂内の演奏を再現すべく、この録音は、バロックの至宝ともいわれるメルク修道院(オーストリア)で行わ れました。音楽、演奏、音響のすべてが理想的に共生しています。
HMA-1951708(1CD)
シューベルト:美しき水車小屋の娘
ヴェルナー・ギューラ(T)、ヤン・シュルツ(P/ベヒシュタイン・ピアノ使用)
録音:1999年10月
美しいドイツ語、瑞々しい音楽性、実に見事です。
HMA-1957009(1CD)
トゥリーナ:ピアノ作品集
3 つのアンダルシア舞曲Op.8、幻想舞曲集Op.22、歌劇「東洋の庭園」〜舞曲Op.25、スペイン民謡による2 つの舞曲Op.41、ジプシー舞曲集Op.55、ジプシー舞曲集Op.84、管弦楽なしの協奏曲Op.88
アルベール・ジュノヴァール(P)
トゥリーナ(1882-1949)は、スペインの作曲家。セビーリャに生まれ、15 歳の時にピアニストとしてデビュー、23歳の時にパリに 移り、作曲をダンディに師事、ドビュッシーにも薫陶を受け、ピアノをモシュコフスキーに師事しました。スペインの民俗音楽に題材 を求め、アンダルシア、バスク、カタルーニャの舞曲のリズムを独自の方法で効果的にとりいれた作品を残しています。
HMA-1951303(1CD)
ドゥラランド:王の晩餐のためのサンフォニー(抜粋)
トランペットのコンセール、組曲第12番、組曲第7番より、組曲第5番
ヒューゴ・レーヌ(指)マレ・サンフォニー
ドゥラランドは、仏バロック期ヴェルサイユ楽派の第一人者。この曲はルイ14世の連夜の晩餐コースの手順に沿って、王の意向も 取り入れながら演奏された「食卓音楽」であり、彼の没後も50年余り宮廷の食卓を飾りました。全部で約303曲、18の組曲がありま すが、このCD はそのエッセンスを集めたものです。マレ・サンフォニーはレーヌが新進のバロック奏者を束ねて、1987年に結成した 合奏団です。レーヌは、リコーダー奏者としても活躍、多数のコンクールでの優勝経験がその実力を物語ります。
HMA-1951675(1CD)
ビゼー:「アルルの女」組曲第1番、「アルルの女」組曲第2番、交響曲第1番
ジョゼプ・ポンス(指)グラナダ市O
録音:1999年2月
。スペインの天才、 ジョゼプ・ポンス率いるグラナダ市管弦楽団が、色彩豊かに聴かせてくれます。
HMA-1957026(1CD)
イェフダ・ハレビとソロモン・イブン・ガビロールの詩による歌、ソロモン王の詩による歌
ミゲル・サンチェス(指)アリア・ムジ
中世の偉大な詩人たちの詩による音楽。ソロモン王の「Song of Songs」は、ユダヤの典礼と神秘主義の美しい聖書を思い起こさせます。

独ELOQUENCE
4429701[EL](6CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番「ジュノーム」/第13番/第19番/第20番、「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲(きらきら星変奏曲)、ピアノ協奏曲第23番/第24番、デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲、ピアノ協奏曲第27番、ピアノと管弦楽のためのロンド K.386、ピアノ・ソナタ第2番/第10番、ヴァイオリン・ソナタK.378/K.304/K.376/K.301/K.454/K.526
クララ・ハスキル (P)、フェレンツ・フリッチャイ、パウル・ザッハー(指)BPO、ウィーンSO、アルトゥール・グリュミオー (Vn)
独ELOQUENCE
4429105[EL](1CD)
ラヴェル:ピアノ協奏曲、左手のためのピアノ協奏曲、ドビュッシー:ピアノと管弦楽のための幻想曲
ゾルタン・コチシュ(P)、イヴァン・フィッシャー(指)ブダペスト祝祭O
独ELOQUENCE
4429112[EL](1CD)
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番/第2番、アダージョ・アパッショナートOp.57、ロマンスOp.42
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、クルト・マズア(指)ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
独ELOQUENCE
4429672[EL](1CD)
ワーグナー:パルジファル(抜粋)
ルネ・コロ、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、クリスタ・ルートヴィヒ、ゴットロープ・フリック他、ゲオルグ・ショルティ(指)VPO
独ELOQUENCE
4429712[EL]
ベートーヴェン:交響曲第5番/第7番
クルト・マズア(指)ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO

BERLIN CLASSICS
BC-0149002(1CD)
メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番/第2番、2台のピアノのための協奏曲 ホ長調*
ヴァレンティン・ゲオルギウ(P)、ヘルベルト・ケーゲル(指)ライプツィヒRSO、ヴェラ・レイスコヴァ&ウラスティミル・レイスク(P)*、ハインツ・レーグナー(指)ベルリンRSO*
BERLIN CLASSICS
BC-0149012(1CD)
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番 K.331、第10番 K.330、第8番 K.310
セシル・ウーセ(P)
BERLIN CLASSICS
BC-0149022(1CD)
シューベルト:さすらい人幻想曲 、4つの即興曲 Op.90
ペーター・レーゼル(P)
BERLIN CLASSICS
BC-0149042(1CD)
スペインのクラシック集
ファリャ:「スペインの庭の夜」〜2曲、ロドリーゴ:トナディーリャ、アルベニス:「イベリア」〜2曲、ファリャ:「はかない人生」〜スペイン舞曲第1番、アル