湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


バロック以前・新譜速報1


※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。


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Channnel Classics
CCSSA-27308(1SACD)
愛しさと美しさ
ベーム:カンタータ《私の友は私のもの》/J・C・バッハ:カンタータ《愛しい女よ、汝は美しく》
シュッツ:モテット《起きよ、我が恋人よ》/バッハ:カンタータ第196番《主はわれらを御心にとめたまえり》BWV.196
ヨハネッテ・ゾマー(S)、マルセル・ビークマン(T)、マーク・チャンバース(A)、ハリー・ファン・デル・カンプ(Bs)、ステファン・マクラウド(Bs)、ヨス・ファン・フェルトホーフェン(指)オランダ・バッハ協会
2008年2月にJ・S・バッハの「ヨハネ受難曲」携えて行われた来日公演では、追求に追求を重ねた解釈とヴァージョン、80年以上の伝統と歴史によって培われた演奏技術とアンサンブル能力によって、深遠な"J・S・バッハ"の世界を聴かせてくれた音楽監督フェルトホーフェン率いるオランダ・バッハ協会。ベーム、J・C・バッハ、シュッツ、そして大バッハのカンタータやモテットを収録した今回の最新盤は、「クリスマス・オラトリオ」など豪華装丁によるバッハの大作と並行して録音が進められているオランダ・バッハ協会の宗教声楽作品シリーズ第4集。シュッツから大バッハまでの「愛しさ」と「美しさ」をテーマとした17世紀〜18世紀ドイツの宗教作品集でもソリストに迎えられたヨハネッテ・ゾマーやマルセル・ビークマンといった名手たちの歌声や、オランダ・バッハ協会の特徴でもある小編成(ここでの器楽奏者はなんと10人のみ!)が繊細で厳かな音楽を生み出します。
Channnel Classics
CCSSEL-5208(CD+DVD)
ザ・ルッキ・ファイルズ1978〜2008
ステーンホーフェン:歌手と野生の森/ホルボーン:ボナ・スペランザ/ミューズの涙、天国/ため息
J・S・バッハ:フーガの技法より/ショスタコーヴィチ:フーガ ニ長調Op.87-22
ミコ:パヴァン第4番ハ長調/マンド:ライク・アズ・ザ・デイ/パーセル:ファンタジー ト短調Z.735
カルディーニ:ラウド/ムファット:フーガ/ダウランド:悲しみよ、来たれ
アムステルダム・ルッキ・スターダスト・クヮルテット
オランダが誇るリコーダー四重奏団ALSQの結成30周年記念盤!アムステルダムの名門スヴェーリンク音楽院のリコーダー専攻を卒業した4人の奏者たちによって1978年に結成され、2008年で結成30周年という節目の年を迎えたアムステルダム・ルッキ・スターダスト・クヮルテット(ALSQ)。デビュー・レコーディングでの由緒あるエジソン賞の獲得、ブルージュ国際古楽コンクールではスティーヴィー・ワンダーの作品で優勝を果たすなど、ALSQの名を一躍世界規模へと高めたエピソードは多数。チャンネル・クラシックスがALSQの結成30周年を記念して贈る特別盤には、これまでの録音から選りすぐられたベスト盤にボーナスDVDをセット!DVDにはコンサートのライヴ、インタビュー、そして貴重なプライベート映像などが収められており、ベスト盤の演奏と合わせてリコーダー・ファンならば1聴&1見の価値アリ!


ACCENT
ACC-24182(1SACD)
J.F.ファッシュ(1688-1758):ドレスデン&ダルムシュタット協奏曲集
2つのフルー,2つのオーボエ,2つのファゴット,弦楽と通奏低音のための協奏曲 FWVL:d7&L:D22
オーボエ,ヴァイオリン,弦楽と通奏低音のための協奏曲 FWVL:d4
ヴァイオリン,弦楽と通奏低音のための協奏曲 FWVL:A3
フルート,オーボエ,弦楽と通奏低音のための協奏曲 FWVL:D11
オーボエ,弦楽と通奏低音のための協奏曲 FWVL:g1
イル・ガルデリーノ・アンサンブル
このアルバムはJ.F.ファッシュの没後250周年を記念して録音されたもの。ファッシュはドレスデンでピンゼルとダルムシュタットではグラウプナーと深い親交があり、たびたび楽譜を交換していました。そのおかげでドレスデンとダルムシュタットの図書館に多くの貴重な譜面が残されていました。ここに収録されている作品は、ドレスデンとダルムシュタットで発見された作品から選ばれています。ベルギー古楽の良き伝統を伝えているイル・ガルデリーノ・アンサンブルが表情豊かな美しい流れを描き出しています。  (Ki)
ACCENT
ACC-24205(1CD)
2つのリラ・ヴィオールのための作品集〜Why not here
トーマス・フォード(a.1580-1648):パヴァン、ガリアード、忘れな草、バグパイプ、ここでいいじゃないか、バーディのケイト
ジョン・ジェンキンス(1592-1678):ファンタジア、ジョン・ダニエル(1564-ca.1626):パッサメッツォ、ファンシー
アルフォンソ・フェッラボスコ2世(1578-1628):アルメン、ガリアード、コラント、スペインのパヴァン
アンソニー・ホルボーン(?-1602):わたしの窓から去れ、リチャード・アリソン(?-1606):わたしの窓から去れ
トーマス・フォード(a.1580-1648):パヴァン、ガリアード、アルメン、ウィピットとトリピット
ウィリアム・ロウズ(1602-1645):パヴァン、エア
ヒレ・パール(Gamb) フリーデリケ・ホイマン(Gamb)、リー・サンタナ、ミヒャエル・フライムート(ルネッサンスLute)
録音:2001年1月
リラ・ヴィオールとは17世紀にイギリスで人気の高かった小型の低音部用ヴィオラ・ダ・ガンバのこと。楽器自体は通常のヴィオラ・ダ・ガンバとほとんど異なりませんが、リラ・ヴィオールのために音楽的に重要な作品が多数作曲されています。またリラ・ヴィオールには60種近い調弦法が存在したということもこの楽器の歴史上非常に興味深い点です。そして1601年から1692年にかけてリラ・ヴィオールのための18の印刷譜が発行されています。さらに50以上の手稿譜が存在し、断片も一部ありますが、大規模な作品選集となっています。本作はその作品群からジョン・ジェンキンス、ウィリアム・ロウズ、ジョン・ダニエルらの曲を収録。2003年にCARPE DIEMレーベルからリリースされ現在は廃盤となっており復活を待っていたファンも多いことでしょう。演奏は日本でも人気のガンバ奏者ヒレ・パールとフリーデリケ・ホイマン。二人は10年程前からデュオを組んで活動しています。  (Ki)

MBF
MBF-1108(20CD)
ヴェルサイユ音楽200年〜フランス・バロックの中心への旅

CD-1
ボエセ:エア・ド・クール/バラール:リュート曲集/作曲者不詳:リュート曲集

モニク・ザネッティ(S)、クレア・アントニーニ(Lute)
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CD-2
ボエセ:エア・ド・クール/リシャール:エア・ド・クール/シャンシィ:エア・ド・クール/ムリニエ:エア・ド・クール/ランベール:エア・ド・クール/シャンボニエール:クラヴサン曲集/デュブイソン:リュート曲集/ゴーティエ:リュート曲集

バンジャマン・ペロー(Lute)、ブランディーヌ・ラヌー(クラヴサン)、ジェラール・レーヌ(指)イル・セミナーリオ・ムジカーレ
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CD-3
リュリ:歌劇《イシス》(抜粋)、歌劇《アマディス》(抜粋)
ヴェロニク・ジャンス(S)、オリヴィエ・シュネーベリ(指)ムジカ・フロレア
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CD-4
デトシュ:音楽悲劇《カリロエ》(抜粋)/コラッス:歌劇《アシールとポリュクセーヌ》(抜粋)/マレ:音楽悲劇《セメレ》より シャコンヌ/シャルパンティエ:歌劇《メデ》(抜粋)
ステファニ・ドゥスラック(Ms)、アリス・ピエロ(Vn)、エルヴェ・ニケ(指)コンセール・スピリチュエル
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CD-5
クープラン:王宮のコンセール第1番、第2番/ラランド:王宮のサンフォニー/リュリ(子):王宮のコンセール

マレク・シュトリンツル(指)ムジカ・フロレア
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CD-6
クープラン:3つのルソン・ド・テネブレ/シャルパンティエ:聖母マリアへの連祷H.83*、ミゼレーレH.193*

パトリシア・プティボン(S)、ソフィー・デイヌマン(S)、ウィリアム・クリスティ(指)レ・ザール・フロリサン、ジョエル・スービエット(指)*、アンサンブル・ジャック・モデルン*
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CD-7
デュモン
:エクスルタト・アニムス、マニフィカト/リュリ:ミゼレーレ*/デマレ:深き淵より+

フィリップ・ピエルロ(指)リチェルカーレ・コンソート、コレギウム・ヴォカーレ、オリヴィエ・ シュネーベリ(指)*、ヴェルサイユ・バロック音楽センター聖歌隊*、ムジカ・フローレア*、エルヴェ・ニケ(指)+、コンセール・スピリチュエル+
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CD-8
シャルパンティエ
:死者のためのミサ曲H.10/ブロサール:主が帰られる時*/デマレ:主よ、いつまでもわれを+

フィリップ・ピエルロ(指)リチェルカーレ・コンソート、コレギウム・ヴォカーレ、クリストフ・コワン(指)*、アクサントゥス室内合唱団*、リモージュ・バロック・アンサンブル*、ウィリアム・クリスティ(指)+、レ・ザール・フロリサン+
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CD-9
ラモー
:歌劇《イッポリートとアリシー》(抜粋)/歌劇《エベの祭り、またはオペラの才能》(抜粋)*/歌劇《イッポリートとアリシー》(抜粋)*/歌劇《ゾロアストル》(抜粋)*

ヴェロニク・ジャンス(S)、ジャン=ポール・フシェクール(T)、ベルナルダ・フィンク(Ms)、ロラン・ナウリ(Br)、マルク・ミンコフスキ(指)ルーヴル宮音楽隊、クリストフ・ルセ(指)*、レ・タラン・リリク*
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CD-10
ルベル&フランクール
:シルフの王、ゼランドール

ベネディクト・トラン(S)、マティアス・ヴィダル(T)、フレデリック・ハース&ミラ・グロデニュ(音楽監督)、オゾニア
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CD-11
ブラモン
:エジーヌ

ヴィルジニー・ポション(S)、カロリーヌ・ミュテル(S)、ジャン=セバスチャン・ブー(Br)、アルノー・マルゾラーティ(Bs)、ル・ヌーヴォー・カラクテレス
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CD-12
モンドヴィル
:主は王/ラモー:主が帰られる時

ウィリアム・クリスティ(指)レ・ザール・フロリサン
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CD-13
カンプラ
:われ主に感謝せん/モンドヴィル:ニシ・ドミヌス/バルバストレ:ディジョンのオルガン曲集より*/コレット:器楽のためのノエルより*/ダカン:ノエルの新しい曲集Op.2より*

ルイ・カストラン(指)ル・パルナス・フランセ、オリヴィエ・ラトリー(Org)*
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CD-14
ラランド
:カルデーニオのフォリア(抜粋)/モンドヴィル:ソナタ(サンフォニーOp.3-4)*、ソナタ(サンフォニーOp.3-6)*

クリストフ・コワン(指)リモージュ・バロック・アンサンブル、マルク・ミンコフスキ(指)*、ルーヴル宮音楽隊*
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CD-15
サッキーニ
:コロンヌのオイディプス(抜粋)/ピッチンニ:ディドー(抜粋)、棄てられたディドーネ (抜粋)

ロベルタ・インヴェルニッツィ(S)、アントニオ・フローリオ(指)カペッラ・デッラ・ピエタ・デ・トゥルキーニ
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CD-16
サッキーニ
:ダルダノス序曲/クロイツァー:アベルの死(抜粋)/モンシニー:脱走兵(抜粋)/ルシュー:洞穴(抜粋)/ゴセック:サビニ人より 組曲/フィリドール:ノルウェー王女エルネリンデ(抜粋)/グレトリ:ル・ヒューロン序曲*、偽りの魔法(抜粋)*、嫉妬深い恋人(抜粋)*

ピエール=イヴ・プリュヴォ(Br)、ギ・ファン・ワース(指)レザグレマン、イザベル・プールナール(S)*、ジェローム・コレア(指)*、レ・パラダン*
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CD-17
ゴセック
:サンフォニー・コンセルタント ニ長調より Allegro/ルデュック:サンフォニー変ホ長調/リジェル:サンフォニー 二短調

ジェレミー・ロレール(指)ル・セルクル・ド・ラルモニー
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CD-18
バルバストレ
:前奏曲ハ長調/モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番イ短調K.310/ジャダン:ソナタ ニ長調Op.5-2/モーツァルト:ドゼードの「ジュリー」の《リゾンは眠った》による9つの変奏曲ハ長調K.264

アンドレアス・シュタイアー(ピアノフォルテ)
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CD-19
ドヴィエンヌ
:フルート四重奏曲イ短調Op.66-1/ヴァション:木管四重奏曲へ短調Op.5-3/カンビーニ:木管四重奏曲ト短調Op.5-3/ボッケリーニ:フルート五重奏曲変ホ長調Op.21-6

アレクシス・コセンコ(フルート)、カンビーニQ
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CD-20
ゴセック
:この場所は恐ろしきかな/ジルースト:わが魂よ、主に祝福を与えよ/リジェル:出エジプト記*/セジャン:スイスのノエル+/ラスクー:フルートのための小品+/バルバストレ:マルセイエーズ行進曲とサ・イラ+

ジャン=クロード・マルゴワール(指)レザグレマン、ナムール室内cho、オリヴィエ・シュネーベリ(指)*、ヴェルサイユ・バロック音楽センター聖歌隊*、オーケストラ・フォリー・フランセーズ*、オリヴィエ・ラトリー(Org)+
世界を代表するバロック音楽のスペシャリストたちの演奏によるルイ13世からルイ16世の時代に活躍したフランス・バロックの大家たちの作品を集めた話題の豪華ボックス・セットがこの"ヴェルサイユ音楽200年"!
ヴェルサイユ・バロックセンター(CMBV)が2007年に創立20周年を迎えたことを記念して実現した"ヴェルサイユ音楽200年"には、ニケ&コンセール・スピリチュエルやクリスティ&レ・ザール・フロリサン、ミンコフスキ&ルーヴル宮音楽隊、ソリストではプティボンやシュタイアーなど世界的アーティストたちが勢揃い。
リュリ、シャルパンティエ、クープラン、ラモーといった大作曲家たちの作品だけでなく、日本ではあまり知られていないフランス・バロック時代の音楽家たちの作品など、文字通り隆盛を誇ったフランス・バロックの歴史を知ることの出来る価値あるボックス・セットです。2007年にヴェルサイユ宮殿で行われたライヴ録音を中心とした充実のラインナップに130ページのブックレット付き。お見逃しなく!
Audiomax
705-0369-2(1CD)
クロムニェジーシュ城のソナタとセレナード
シュメルツァー:騎馬バレエからの3つの小品/ヴェイヴァノフスキー:5声のソナタ、ソナタ(Tribus Quadrantibus)
作曲者不詳:ソナチナ/ヴェイヴァノフスキー:10声のソナタ、イントラーダ、食卓のためのバレット
シュメルツァー:ソナタ/ヴェイヴァノフスキー:5声のソナタ/ビーバー:6声のバレット
トランペット・コンソート・フリーデマン・インマー、ザルツブルク・バロックアンサンブル
録音:1989年4月
17世紀中期のモラヴィア地方クロムニェジーシュ城で活躍したビーバーやシュメツツァー、ヴェイヴァノフスキーの宮廷音楽集。ケルン音楽大学やスヴェーリンク音楽院で教授職にあるバロック・トランペットの第1人者フリーデマン・インマーが1988年に設立した"トランペット・コンソート・フリーデマン・インマー"の輝かしいサウンドが、当時のクロムニェジーシュ城の宮廷音楽を再現。バロック・トランペットが用いられた華やかなファンファーレ風のやソナタを中心に、モラヴィアの宮廷音楽の醍醐味を名手たちの演奏でじっくりと味わえます。
Raumklang
RK-2706(1CD)
ナポリのスペイン宮廷の音楽
ヴェラルディニエロ(16世紀):ビリャンシーコ《Crai Crai Crai》/トラバーチ:カンツォーナ
マッケ:ガリアルド第1番&第2番/リッツォ:タンブレリアータ/ハリソン:ムネイラ・ダ・コシーナ
作曲者不詳(1546年頃):ナ・マロッタ/オルティス:リチェルカーダ第2番/マッケ:カプリチェット/作曲者不詳:タランテラ/他
アンサンブル・オーニ・ヴィータルス
スペインが統治していた16世紀ナポリの宮廷音楽にスポットをあてたユニークな作品集。アンサンブル・オーニ・ヴィータルスは、12世紀から16世紀にかけての地中海沿岸地方のキリスト教とイスラム教の音楽、娯楽、文化の研究を行うために1983年に結成された古楽演奏団体。歴史に埋もれた音楽や楽器の発掘と演奏、声楽と器楽による高度なアンサンブル能力はヨーロッパの古楽ファンから一目置かれています。
Raumklang
RK-2801(1CD)
シャルル豪胆公とブルゴーニュ宮廷の音楽
作曲者不詳:ファンファーレ《ラッパの拍子による》/デュファイ:ラッパの拍子によるグローリア
モートン:武装した人/デュファイ:度量ある人々の称賛を/作曲者不詳:ブルゴーニュ公は言った
ギゼゲム:アモール、アモール/ブノワ:あなたこそが主/デゥファイ:シャンソン《もしも顔が青いなら》、ミサ曲《もしも顔が青いなら》/他
ヒリアード・アンサンブル、レ・フランボヤン、デイヴィッド・マンロウ(指)アーリー・ミュージック・コンソート・オヴ・ロンドン、ラ・モラ、アンサンブル・アマコード、レナ・スザンヌ・ノーリン(A)、ランドール・クック(ヴィオラ・ダ・ガンンバ&フィドル)、スザンヌ・アンソルグ(フィドル&レベック)、ダニ・ペラガッティ(シャルマイ)、ヨハン・マイトレ(シャルマイ)、ジャン=フランソワ・マドゥフ(Tp)、ケール・クーパー(Tp&Tb)、フェリックス・ストリッカー(Tp&Tb)
長いヨーロッパ文化の歴史の中でも欠かすことの出来ない存在であるシャルル豪胆公のブルゴーニュ公国。ベルン歴史博物館(2008年4月〜8月)やブルージュ博物館(2009年3月〜7月)で取り上げられる"シャルル豪胆公"の特別展に合わせて製作されたコンピレーション・アルバム。演奏者には、ヒリアード・アンサンブルやアンサンブル・アマコード、デイヴィッド・マンロウなど、世界的アーティストたちの名前が並びます。
LIR Classics
LIR-005(1CD)
おお、愛しき君よ〜イギリスのヴァージナル音楽の150年
作曲者不詳(16世紀):貴婦人ケアリーのドンプ/タリス:幼子が私たちに生まれました、Ex more docti mistico 、解き明かしたまえ主よ、汝聖三位一体に栄光あれ、この主の証聖者は、異邦人の救い主よ、A Poynct
バード:プレリュード、ガリアルダ、おお愛しき君よ、ヴォルタ舞曲、プレリュード、パヴァン、ガリアルダ/ブル:アイリッシュ・トイ、Dr. Bulles Griefe、ジグ
ファーナビー:ジル・ファーナビーの夢、ガリアルダ、ファーナビーのコンシート
ギボンズ:プレリュード、ギボンズ氏のグラウンド、イタリアのグラウンド、パヴァン
パーセル:プレリュード、アルマンド、クーラント、サラバンド、ジグ、新しいグラウンド、新しいアイルランドのチューン、リゴードン、Sefauchi's Farwell、メヌエット、グラウンド
デイヴィッド・ポロック(ヴァージナル)
ブライトン、エジンバラの国際音楽祭への出演や、イギリスのバロック・アンサンブル、パルナシアン・アンサンブルのメンバーとして活動する鍵盤奏者デイヴィッド・ポロックによる16世紀〜17世紀イギリスの鍵盤作品集。ポロックはこの録音にイアン・タッカーが製作したアントワープの名工アンドレアス・リュッカース1620製のミュゼラー・ヴァージナルのレプリカを使用。作曲者たちが意図した音色の再現に取り組んでいます。
DHM
88697-397692(1CD)
テレマン:ブロックフレーテのための室内楽曲集
Trio in F (Altblockflote, obligate Gambe, Fagott, Cembalo, Orgel, Laute)
Sonate C-Dur (Essercizii Musici)(Altblockflote, Cembalo, Cello)
Partita in B (Kleine Kammermusik) (Forthflute, Diskantgambe, Cello, Harfe, Gitarre, Theorbe, Cembalo)
Trio B-Dur (Altblockflote, Laute, evtl. Cello, 2 Cembali)
Fantasie A-Dur (Voiceflute solo)
Sonate f-moll (getreuer Musikmeister)(es-Flote, Fagott, Orgel, Cembalo)
Methodische Sonate in e (Sopranblockflote, Harfe (Cunando), Cembalo, Laute)
Trio in d (Altblockflote, Diskantgambe, Cello, Cembalo, Theorbe)
ドロテー・オベルリンガー(Bfl)&アンサンブル1700[Vittorio Ghielmi(Gamba)、Luise Buchberger(Vc)、Lorenzo Alpert(Fg)、Johanna Seitz, (Harfe)、Andre Henrich (Theorbe, Gitarre)、Alexander Puliaev (Cembalo)、Angela Koppenwallner (Cembalo & Orgelpositiv org)]
録音:ケルン, ホンラス福音教会
「イタリアン・ソナタ集(88697115712)」に続く、オベルリンガーのDHM2枚目のアルバムは、テレマンの作品集。有名なソナタや珍しい室内楽作品も含み、様々な通奏低音楽器群も使用しているのも特徴的です。ガンバの鬼才ヴォットーリオ・ギエルミがディスカント・ガンバ(ヴァイオリン・サイズのガンバ)として参加しているのも見逃せないでしょう。
OEHMS
OC-20(1CD)
アントニオ・ヴェラチーニ:ソナタ集 Op.1-1/ Op2-3、
フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ:ソナタ集Op1-1/ Op2-5/ Op2-12
ルディガー・ロッター (バロックVn)、 ドロテー・オベルリンガー (Bfl)、オルガ・ワッツ(cemb&org)、アクセル・ヴォルフ(Lute)、クリスティン・フォン・デル・ゴルツ(バロックVc)
録音:2007年12月14〜19日 ミュンヘン昇天教会
ミュンヘンの奇才バロック・ヴァイオリン,ルディガー・ロッターの、ヴェラチーニの2枚目のアルバム。今回は、ブロックフレーテのドロテー・オベルリンガーも参加してのアルバムとなります。有名なフランチェスコは、叔父のアントニオにヴァイオリンを学んだ当時天才的ヴァイオリニストで、タルティーニさえも彼をなかなか越せなかったという話も残っています。他のバロック・ヴァイオリン奏者には見られないものでラインハルト・ゲーベルに学んだロッターの天才的感覚とテクニックは、ヴェラチーニの曲感には最高の奏者ではないでしょうか。更にブロックフレーテのための作品は、オベルリンガーが演奏します。通奏低音チェロには、フライブルク・バロック・オーケストラのチェロのトップ、クリスティン・フォン・デル・ゴルツが参加しています。



SUPRAPHON
SU-3946(1CD)
ラウダーテ・プエリ・ドミヌム〜バロック期ボヘミアのピアリストの音楽
J.C.F.フィッシャー:連祷「祝福された乙女マリア」、前奏曲ハ長調(曲集「アリアドネ・ムジカ」よ
り)、「サルヴェ・レジナ(めでたし女王)」
アントニーン・マシャート:「顕現せし主に向かって喜びの叫びをあげよ」
ヴォイチェク・ペリカーン:ミサ「聖アダルベルト」
ヤン・オフナー:「アルマ・レデムプトリス・マーテル(救い主のいつくしみ深き御母)」
J.F.リヒター:アンティフォナ「王が休まれていた時」、
詩篇第109番「わが主に賜った主の御言葉」、アンティフォナ「あの人が左の腕を」、
詩篇第112番「主の僕らよ、主を賛美せよ」、アンティフォナ「幸いなれ、神の御母なるマリア」、マニフィカト
ロバート・フーゴー(指)、カペッラ・レジア・プラハ、プエリ・ガウデンテス少年cho、ハナ・ブラジーコヴァー(S)、ペトラ・ノスカイオヴァー(Ms)、ハサン・エル・ドゥニア(T)、 オンジェイ・シュミート(T)、ヴォジチェク・シャファジーク(Bs)、イヴォ・ミフル(Bs)
録音:2006年9月8-11日チェコ共和国、スラニー市、ピアリスト・カレッジの歴史的建造物内「祝福された乙女マリアの婚約」チャペル
ピアリストとは、16世紀末にローマで始まった、宗教教育(音楽も含まれる)を目的とするエスコラピオ会に所属する人たちを指します。ボヘミアには17世紀前半に導入され、瞬く間に広まりました。このディスクに収録された作曲家たちの他、ブリクシやベンダなどもこの会の出身者です。  (Ki)
Etcetera
KTC-1320(1CD)
スヴェーリンク:合唱作品集第3集
主よわれは御身を愛し奉る/詩篇109番/Tanto tempore vobiscum sum/詩篇77番
Che giova posseder cittadi e regni/Yeux qui guidez mon ame/Dolcissimo ben mio
おお 主イエス・キリストよ/詩篇114番/主を畏るることは/我が青春はすでに過ぎ去り
Qual vive Salamandra
パウル・ファン・ネーヴェル(指)オランダ室内cho、ウィレム・ブレマー(コルネット&バス・ダルシアン)、レネ・ファン・ラーケン(テナー・ショーム&テナー・ダルシアン)、ハリー・リース(アルト・サックバット)、ヴィム・ベク(テナー&バス・サックバット)
録音:1989年&1990年
ピーター・フィリップス、トン・コープマン、ウィリアム・クリスティ、フィリップ・ヘレヴェッヘなど、古楽界の権威たちが指揮を振り話題を呼んだオランダ室内choのスヴェーリンク・シリーズ。第3集で名門オランダ室内choを指揮しているのは、ベルギーの古楽演奏団体ウエルガス・アンサンブルの創設者としても高名なパウル・ファン・ネーヴェル。ネーヴェルの指揮者としてだけでなく、音楽学者としての視点からのアプローチによってスヴェーリンクの音楽からさらに豊かな響きを生み出されている。サックバットやダルシアン、ショームといった古楽器のサウンドと合唱のハーモニーの融合も見事です。
DG
178-2369(1CD)
ラビリンス〜スペシャル・エディション
ダウランド:流れよ、わが涙(ラクリメ)、ウォルシンガム、ファンタジア、来たれ、重い眠り、失われた希望のファンシー、さあ、もう一度 さあ、もう一度、つれないあなたは私の心から、暗闇に私を住まわせて
ロバート・ジョンソン:あなたは見たのか、輝く百合を、他、
special edition bonus tracks(3曲)…フィールズ・オブ・ゴールド、孤独のメッセージ、あなたは見たのか輝く百合を
スティング、エディン・カラマーゾフ(Lute)
2008年の来日に合わせて、ボーナス・トラック3曲を含む スペシャル・エディションをリリースします。ボーナス・トラックのうち、最初の2曲は2006年、ニューヨークにおけるライヴ録音。3曲目はクラシックFMのためのスタジオ録音になります。STINGファン、マスト・バイ・アイテムです!!"
Paradizo
PA-0005(1CD)
ラモー:作品集
チェンバロのための作品〜異名同音(1728)、メヌエット(1728)、ドーフィン(1747)
コンセール用作品(2台チェンバロのための)〜クリカン、リヴリ、「優雅なインドの国々」
クラヴサン〜プレリュード(1706)、アルマンド(1728)、クーラント(1728)、サラバンド(1728)、トリオンファント(1728)
チェンバロのための作品〜ミューズの会談、キュクロプス
コンセール用作品(2台チェンバロのための)〜フォルクレ、クピ、パントマイム
スキップ・センペ(Cemb)、オリヴィエ・フォーティン(Cemb)
ラモーの過激にして濃厚な音世界。1台によるソロ作品でも相当ゴージャスな世界がたのしめますが、2台チェンバロになればその豊かさは3倍にも4倍にもなって薫り立ちます。あまりにもゴージャスなので快感すらおぼえる名演奏です。映像も演奏風景満載で、センペの指運びの見事さを耳でも目でも楽しめます。
Ambroisie
AM-154(1CD)
F.クープラン:作品集
クラヴサン曲集第1巻〜第2、第4組曲(1713)、クラヴサン曲集第2巻〜第9、第11組曲(1716-1717)
ヴィオレーヌ・コチャール(Cemb)
クリストフ・ルセの下で研鑽を積んだ実力派、ヴィオレーヌ・コチャールによるクープラン作品集。時に激しく、時に穏やかに、様々な表情を見せるクープラン作品を、実に巧みな語り口で見事に聴かせます。AMBROISIEレーベルならではの豊かなサウンドも魅力。
WARNER
2564-696140(1CD)
パート・ソングとリュート歌曲集
パート・ソング集
トーマス・レイヴンズクロフト:行こうよ緑の森へ、
ジョン・ベネット:鷹匠よ用意せよ、
エドワード・ピアーズ:ヘイ・トローラ・トローラ、
リチャード・ブラウン:我ら猫族が夜半に集まり、
ジョ ン・ベネット:みんな楽しく輪になって、
トーマス・レイヴンズクロフト:立派な殿御がこなたへござる、
パーセル:またとなきよき折なれば、
トーマス・レイヴンズクロフト:日ごとに口説きにゃこられよか、
ヘンリー・パーセル:三たびもジュリアを誘いたれど、
トーマス・レイヴンズクロフト:明日はキツネ が町にくる、愛して一人寝たもうや、ジョン・アイサムスピネットを習うシーリア、
トーマス・レイヴ ンズクロフト:この国に楽しく生きるのは誰ぞ、いと長く思いわずらい、ヘイ・ホーわが家はからっぽ、我らに一杯飲ませておくれ、
パーセル:いかに逢わんと言いたもうや、
エドワード・コールマン:我らが誕生と身分の栄華、
パーセル:この石の下に、トーマス・レイヴ ンズクロフト:愚者は誰ぞ

リュート歌曲集*
フランシス・ピルキントン:ダイアフェニア、ロバート・ジョーンズ:我を否まんとやケート、
フランシス・ピルキントン:ダウン・ナ・ダウン、
ダウランド:木陰の牧童、女には飾りの品を、罪の傷あと深く残りて、
キャンピオン:古びたる帆、ジャックとジョーン
プロ・カンティオーネ・アンティクヮ、クリストファー・ウィルソン(Lute)、ウィリアム・ハント(gamb)、パートソング;マーク・ブラウン(指)、リュート歌曲;イアン・パルトリッジ(指)*
録音:1979年、1978年
La Ma de Guido
LMG-4006(1CD)
ビクトリア:同声合唱によるポリフォニー教会音楽
おお聖なる宴よ[O Sacrum convivium - Mens impletur gratia](モテット)
二人のセラフィムが[Duo seraphim - Tres sunt](モテット)
マニフィカト第7旋法第2番[Magnificat Septimi toni no.2]
われは信じたり[Credidi](詩篇115)
われ主に感謝せん[Confitebor](詩篇110)
主をたたえよ、僕らよ[Laudate pueri](詩篇112)
主をおそれる者は幸いなり[Beatus vir](詩篇111)
めでたし殉教者たちの花よ [Salvete flores martyrum - De innocentibus](賛歌)
極悪なる商人ユダは[Judas mercator pessimus](レスポンソリウム)
暗くなりて[Tenebrae factae sunt](レスポンソリウム)
不敬の者はイエスを引き渡し[Jesum tradidit impius](レスポンソリウム)
おお道行くすべての者よ[O vos omnes](レスポンソリウム)
マニフィカト第6旋法第2番[Magnificat Sexti toni no.2]
主よ、われは値せず[Domine non sum dignus - Miserere mei](モテット)
おお天の王を[O Regem caeli - Natus est nobis](モテット)
ホセ・ルイス・ビセンテ(指)リュイス・ヴィク・ヴォカーリス
録音:2005年5月7-9日、スペイン、バレンシア大学サピエンシア礼拝堂
テノールとバスのみの男声合唱による演奏。地中海地域の教会で行われてきた、童声や男性ファルセットを用いない演奏習慣に則っています。

Challenge
CC-72247(1CD)
ブクステフーデ:作品全集 VIII(オルガン作品集 Vol.3)
前奏曲ト短調 BuxWV149/わが愛する神に BuxWV179
カンツォネッタ イ短調 BuxWV225/前奏曲ニ短調 BuxWV140
主よ御身の御言葉のもとにわれらをとどまらせたまえ BuxWV185
シャコンヌ ハ短調 BuxWV159/前奏曲ト短調 BuxWV148
愚かなる者の口は語る BuxWV187/フーガ変ロ長調 BuxWV176
前奏曲ヘ長調 BuxWV145/アダムの堕落によりすべては朽ちぬ BuxWV183
いざわが魂よ主をほめよ BuxWV214/215/213
前奏曲ハ長調 BuxWV137/主イエス・キリストよわれはよく知る BuxWV193
来たれ聖霊主なる神よ BuxWV200
トン・コープマン(Org)
録音:2007年10月、ドイツ、ハンブルク、聖ヤコビ教会 ※使用楽器:1693年、アルプ・シュニットガー製(1993年復元
Challenge
CC-72195(1CD)
レチェントのイタリア音楽
不詳(14世紀):Che Ti Zovar Nasconder
エジディウス・ダ・フランチア(14世紀後半):Alta Serena Luce、不詳:Aquila Altera
バルトリーノ・ダ・パドヴァ(1365頃-1405):Per Un Verde Boschetto
ドナート・ダ・フィレンツェ(14世紀後半):Senti Tu D'amor / Faccia Chi De' Se'l Po'/Benche Partito Da Te / Amor, Tu Solo 'L Sai
不詳:Quando l'Oselli Canta
ドン・パオロ・ダ・フィレンツェ(1355頃-1436頃):Che L-aggi'i' Fatto
ギラルデッロ・ダ・フィレンツェ(1320-25頃-1362/1363):La Bella e La Veccosa Carbiola
不詳:Pescando In Aqua Dolce、バルトリーノ・ダ・パドヴァ:Qual Lege Move
エジディウス・ダ・フランチア:Mille Mercede Amor、ドン・パオロ・ダ・フィレンツェ:Chi Vuol Veder
不詳:O Crudel Donna / Che Ti Zova Nasconder
アレクサンドル・ダニレフスキ(指)アンサンブル・シンタグマ、入澤真美(S)、太刀川昭(C.T)、ベルンハルト・シュティルツ(リコーダー)、ブノワ・スタシャスチク(Perc)、ソフィア・ダニレフスキ(トロンバ・マリーナ)、アレクサンドル・ダニレフスキ(中世Lute、colichon、フィドル、チェッカー[クラヴィコード]、ポルタティーフOrg )
録音:2007年7月5-7日、フランス、ビッチュ、聖オーギュスタン礼拝堂
トレチェントとは「1300年代」すなわち14世紀のこと。アルバム・タイトルの「Stylems(Styleme)」はビザンチン絵画史の用語で、芸術作品におけるスタイルの借用を意味するようです。シンタグマはフランスのメス[Metz]に本拠を置くアンサンブルですが、今回はヴォーカリストが二人とも日本人である点にご注目を。
Gimell
CDGIM-209(2CD)
タリス・スコラーズ〜チューダー朝の教会音楽を歌うVol.1
ジョン・ブラウン(d.1505):めでたし女王 あわれみ深きみ母、キリストの十字架のもとに、スターバト・マーテル、おお, この世の輝ける女王、おお 救い主のみ母なるマリア、
ウィリアム・コーニッシュ(d.1523):喜びたまえ、キリストのみ母になる乙女、
ジョン・タヴァナー(c.1490−1545):西風のミサ、
ウィリアム・コーニッシュ:めでたし女王、めでたしマリア, 神のみ母、
クリストファー・タイ(c.1505−c.1573):西風のミサ
ピーター・フィリップス(指揮)、タリス・スコラーズ
Gimell
CDGIM-210(2CD)
タリス・スコラーズ〜チューダー朝の教会音楽を歌うVol.2
ジョン・シェパード(c.1515−1558):生のただ中に、すべての救い主なるキリスト、タルシスの王らは、この聖なる儀式にあたり、汝が御手にT、同U、同V、言葉は肉となり、西風のミサ
トマス・タリス(c.1505−1585):断食し泣きながら、おお, 救いのいけにえよ、おお, 光より生まれし光
ロバート・ホワイト(c.1538−1574):マニフィカト、汝はわが受く分なり、天の元后、光にして日なるキリストV、同W、 主よ, 汝にこたえたまわんことを、エレミアの哀歌
ピーター・フィリップス(指)タリス・スコラーズ
古楽ファンや合唱ファンのみならず、幅広い層のリスナーから大きな支持を集めている世界最高のア・カペラ・グループ"タリス・スコラーズ"の大好評ベスト盤。
ヘンリー7世によって開かれ、ヘンリー8世、エドワード6世、メアリー1世、エリザベス1世へと受け継がれていったチューダー朝。イギリス国教会の設立、カトリック、プロテスタントの弾圧、エリザベス1世の「中道政策」などキリスト教を取り巻く環境が次々と変化したチューダー朝の時代を生きたタリス、シェパード、ホワイト、ブラウン、コーニッシュ、タイ、そしてタヴァナーなど音楽史にその名を刻むイギリスの大作曲家たちが遺した「教会音楽」の名作を2巻4枚のディスクに凝縮。またシリーズの特色でもある歴史的名画を用いたジャケット・デザインや特別に設定されたグッド・プライスも大きな魅力!、その確かな理論に裏づけされた歌唱法と群を抜くハーモニーで世界中のファンに大きな感動を与え続けている。
ELOQUENTIA
EL-0711(1CD)
ルクレール:2つのヴァイオリンのための6つのソナタ(op.3)
アルモニー・ウニベルセル[フロリアン・ドイター(VnI)、モニカ・ヴァイスマン(VnII)]
ルクレールの作品は、SP時代の往年のヴァイオリンの巨匠たちが好んでとりあげた時期もありましたが、その後の古楽復興運動ではなぜかあまり注目されませんでした。ルクレールの素晴らしさをあらためて広く知っていただきたい、という強い思いから、この録音が誕生致しました。刺激的なパッセージ、重音の連続、丁々発止のアンサンブルが展開されています。  (Ki)
Hyperion
CDA-67669(1CD)
ヒエロニムス・プレトリウス(1560−1629):マニフィカトとモテット集
第4旋法のマニフィカト/おお善きイエスよ/太陽の昇る地平から/ベネディクティオ・メンサ/ガウデーテ・オムネス/第2旋法のマニフィカト/おお、汝らみな/ラウダーテ・ドミヌム/イエスは彼女が泣き/主の祈り/第5旋法のマニフィカト
アンドルー・カーウッド(指)カージナルズ・ミュージック
タリスの宗教作品集(CDA-67568)が2007年グラモフォン賞の古楽部門賞に輝いた実績を持つアンドルー・カーウッド率いるカージナルズ・ミュージックにとって約1年振りとなる新録音は、プレトリウスの宗教合唱作品集。ルネサンス時代の音楽家でハンブルクの聖ヤコビ教会でオルガン奏者を務めたヒエロニムス・プレトリウス(テレプシコーレ舞曲集の作曲者ミヒャエル・プレトリウスとは別人)。その宗教合唱作品は、当時の北ドイツにヴェネツィア楽派の手法を取り入れた画期的な作品としても知られています。カージナル・ミュージックの極上のハーモニーが、傑作"第5旋法のマニフィカト"や初めて録音されるプレトリウスの作品が持つ魅力と価値を知らせてくれます。
Hyperion
CDA-67704(1CD)
ウェストミンスター寺院のメアリー女王とエリザベス女王
タイ:全ての者よ、手を叩き/マンディー:天なる父の声/タリス:ヴィデーテ・ミラクルム/シェパード:リベラ・ノス・サルヴァ、セカンド・サーヴィス/バード:おお神よ我に教え給え、主よ怒りたもうなおお主よ御身のしもべエリザベスが/ホワイト: 主は汝の声を聞き
ジェームズ・オドンネル(指) ウェストミンスター寺院聖歌隊
クリスマス・アルバムと同時リリースとなるもう1枚のウェストミンスター寺院聖歌隊の最新盤は、メアリー1世とエリザベス1世の時代における宗教や政治の混乱の中で生まれた音楽がテーマ。カトリックを擁護しプロテスタントを弾圧したメアリー1世の統治下で生み出された音楽と、その跡を継ぎ中道政策を打ち出したエリザベス1世の時代での音楽を英国屈指の聖歌隊の歌声で聴き比べることが出来ます。
OEHMS
OC-627(1SACD)
マティアス・ヴェックマン:オルガン作品集
ヨゼフ・ケレメン(Org) ※ハンブルク、聖ヤコビ教会、1693年製シュニットガー・オルガン
録音:2006年10月12〜15日 ハンブルク、聖ヤコビ教会
マティアス・ヴェックマン(1616年頃生)は、ハンブルクで活躍した作曲家。ドレスデンでシュッツより音楽教育を受け、イタリアヘ留学しモンテヴェルディやガブリエリの音楽に影響を受けました。またハンブルクでスヴェーリンクの作曲様式にも影響され、ザクセン選帝侯の宮廷オルガニスト、ハンブルクのヤコビ教会専属オルガニストを務めた。彼の作品はシュッツをさらに発展させた様式で、半音階的、対位法的なものが感じられます。 この録音では、ヴェックマンが使用したオルガンではありませんが、彼が務めた教会での録音となります。このシュニットガー・オルガンは、オルガン界のストラディバリと呼ばれるほどの名器で、第2次世界大戦中でも破壊される前に分解され、オリジナルのパイプのまま保存されました。1992年にユルゲン・アーレント(現代最高のバロック・オルガン製作者)によって、当時のままに復元されました。
Glossa
GCD-P31905(1CD)
聖母マリアからインスピレーションを受けた過去と現在の音楽
ペトルス・フラテル:アヴェ・マリア/ジャン・ムトン(c.1459−1522):アヴェ・フイト・プリマ・サルース
作曲者不詳:めでたし元后/ペニャローサ(c.1470−1528):聖母マリアよどうかお願いします
ハインリヒ・イザーク(c.1450−1517):うるわしき救い主の母
カルロ・ガランテ(1959−):ステラ・デル・ノストロ・マー
ルートヴィヒ・センフル(ca.1486−1542/43):いと聡明なる乙女
アドリアン・ヴィラールト(c.1490−1552):めでたしマリア、恩寵に満ちた方
作曲者不詳:めでたし天の女王/ハインリヒ・イザーク:われら御身の保護のもとに/ジョスカン・デ・プレ:喜べ乙女、キリストの御母
ジャン・ムトン:おお、聖母マリアよ/イザーク:おお最も素晴らしい/
ヤコフ・グバノフ(1954−):ベネディクタとヴェネラビリス
カンティカ・シンフォニア〔ラウラ・ファブリス(S)、ジュゼッペ・マレット(T)、ファビオ・フルナリ(T)、マルコ・スカヴァッツァ(Br)〕
録音:2007年8月&2008年4月、コレット教会(イタリア)
モテット集「クアドリヴィウム」(GCD P31902)、「シャンソン集」(GCD P31903)、そしてモテット集の第2巻となる「人にとって最もよきもの」(GCD P31904)を発表し、圧倒的な完成度を持つ「デュファイ三部作」を完結させたイタリアのアンサンブル、カンティカ・シンフォニア。次なる大型プロジェクトに着手する前にマレット&カンティカ・シンフォニアが手懸けたのは、4声のア・カペラ・アンサンブルというシンプルな編成による「聖母マリア」にまつわる宗教作品集。この作品集ではムトン、イザーク、センフル、そしてジョスカンなど14世紀〜15世紀の作曲家たちによる作品に加えて現代イタリアの作曲家カルロ・ガランテ、ウクライナの作曲家ヤコフ・グバノフの作品を織り交ぜることにより、「聖母マリア」からインスピレーションを受けて作曲されたモテットと賛歌の"過去"と"現在"を1つの線で繋いでいます。作品に秘められた究極の美と神秘性を追求することにより、デュファイの音楽を伝える代弁者としての名声を確立したカンティカ・シンフォニア。アンサンブルの核となる4人の歌い手たちが絶妙にブレンドされたハーモニーを響かせます。
CARUS
CARUS-83.196(1CD)
シャルパンティエ:器楽の為のノエルH.531/H.534、マニフィカトH.80、キリスト降誕の歌 H.314 他、全16曲
カイ・ヨハンセン(指)アンサンブル94
録音:2007年10月8-11日シュトゥットガルト
CARUS
CARUS-3.235(1CD)
ホミリウス(1714-1785):クリスマス・オラトリオ、
クリスチャン・アウグスト・ヤコビ( 1688-1725):「開かれる天国の門(クリスマス・カンタータ)」
ルートヴィヒ・ギュトラー(指)ヴィルトゥオージ・ザクソニエ、ザクセン・ヴォーカル・アンサンブル
録音:2007年12月15日ドレスデンにおけるライヴ



CPO
777176-2(1SACD)S
テレマン:隊長の音楽1724年
オラトリオ「主によりて喜べ」、セレナータ「愛しい人の傍にいる時は静かな幸せ」
マグダレーナ・ポドコシェルナ(S)、アントレアス・ポスト(T)、マティアス・フィーヴェク(Br)、エッケハルト・アベーレ(バス−バリトン)、ルドガー・レイミー(指)テレマニッシェス・コレギウム・ミヒャエルシュタイン
1618年、神聖ローマ皇帝から三度目の自由都市の特権を与えられていたハンブルクは帝国陸軍からの保護を受けることができず、自ら防衛体制を組織しなくてはいけませんでした。市民による自警団は57人の隊長により保持され、人々は彼らに対して祝祭の宴会を設ける形でその感謝の意を表したといいます。この時のために書かれたオラトリオは、テレマンの全作品の中でも重要な位置を占めているものです。
CPO
777267-2F(1CD)
テレマン:管楽器のための協奏曲集第2集
ブロックフレーテ協奏曲TWV51C1、2つのオーボエとファゴットのための協奏曲TWV53D1、
トラヴェルソフレーテと2つのヴァイオリンのための協奏曲TWV51G1、
2つのホルンのための協奏曲TWV52D1、オーボエ協奏曲TWV51F1
ラ・スタジオーネ・フランクフルト、ミヒャエル・シュナイダー(指)カメラータ・ケルン
大好評をいただいております、シュナイダーによるテレマンの協奏曲集第2集。オリジナル楽器の音色が存分に楽しめるシリーズとしても高い評価を得ています。
CPO
777383-2M(1CD)
ネルダ(1711-1776):トリオ・ソナタ集
トリオ・ソナタ第2番、トリオ・ソナタ第4番、トリオ・ソナタ第5番、トリオ・ソナタ第6番、
バスーンと2つのヴァイオリン,ヴィオラと通奏低音のための協奏曲
セルジオ・アッツォリーニ(Fg)、パルナッシ・ムジチ(オリジナル楽器使用)
ボヘミアの作曲家、ネルダは1750年からヴァイオリニストとして活躍、ドレスデン・ホーフカペレを率い、すばらしい演奏を聞かせたことで知られます。彼は14のコンチェルトを含む多くの作品を残しましたが、ここに収録されたトリオ・ソナタは彼の妙技と作曲語法を知る上でも、またとない作品といえるでしょう。
CPO
777258-2(2CD)F
A・スカルラッティ(1660-1725):オラトリオ「聖チェチリアの殉教」
ナンシー・アージェンタ(S)、マリネッラ・ペンニッキ(S)、ベルンハルト・ランダウアー(カウンター・テナー)、マルコ・ビーズリー(T)、ディエゴ・ファソリス(指)イ・バロッキスティ
最近まで未発見だったスカルラッティのオラトリオ「聖チェチリアの殉教」。これはチューリヒで発見されたスコアに基づいた演奏です。ローマのバロック時代にもっとも劇的な発展を遂げた作品として、広く語り継がれることでしょう。アージェンタをはじめとした名歌手たちの絶唱もすばらしく、緊張感に満ちたアリオーソから感情たっぷりのアリアに変わるとき、この曲を聴く喜びに満たされるはずです。
Centaur
CRC-2931(2CD)
モンテヴェルディ:歌劇《オルフェオ》
ダニエル・ステプナー(音楽監督)、ミュージック・フロム・アストン・マグナ
ミュージック・フロム・アストン・マグナは、アメリカのアストン・マグナ財団が主催し今年で36年目を迎える夏の音楽祭の1つであるアストン・マグナ音楽祭やアストン・マグナ・アカデミーで活躍するピリオド楽器によるピリオド演奏のアンサンブル。これまでにセンター(Centaur)・レーベルからは、18世紀オーケストラの首席奏者ホープリッチをソリストに迎えてのモーツァルト(CRC-2561)、ヘンデルの「時と悟りの勝利」(CRC-2421/2422)、バッハのカンタータ集(CRC-2690)などがリリースされるなど着実に評価を高めている演奏団体です。
Hanssler
98-523(1CD)
王のための音楽〜バロック期のフランスのリュート音楽
ジャック・ガロ(?−1690):組曲嬰ヘ短調
ロベール・ド・ヴィゼ(1660−1732):組曲ト長調、シャルル・ムトン(1617−1699頃):組曲イ短調
フランソワ・クープラン(1668−1733):「森の妖精」(クラヴサン曲集第1巻、第1組曲より)、
エヌモン・ゴティエ(“老ゴティエ”):組曲ニ短調
ヨアヒム・ヘルト(2004年ロンドン、クラウス・T・ヤコブセン製作11弦バロック・リュート&1984年ロンドン、クラウス・T・ヤコブセン製作テオルボ)
録音:2008年2月25−27日ファーレンドルフ、救世主教会
バロック時代、特にルイ14世期のフランスは、リュート音楽においてもヨーロッパの中心を占めていました。演奏技術や調弦の面において著しい発達を遂げたこの時期、演奏は「表情豊かな」ものに発展して行ったと言われています。また、クラヴサン作曲家に影響を与えた側面もあったので、この録音ではF.クープランの曲を取り上げています。ヨアヒム・ヘルトは1963年生まれ。バーゼル・スコラカントルムでドンボワやホプキンソン・スミスに師事し、広く活躍する中堅の演奏者。彼の深く味わい深い音は、これら「表情豊かな」作品に非常にマッチしています。    (0808Ki)  
DUX
DUX-0359(1CD)
ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol.42
ドミニク・ヌン:ミサ ニ長調、ヴァヴィジニェツ・ネウマン[ノイマン]:聖証者の晩課/使徒の晩課
カタジーナ・ヴィヴェル(S)、アグニェシュカ・モナステルスカ(A)、マリウシュ・ゴドレフスキ(Bs)、
パヴェウ・オスホフスキ(指)ア・カペラ・レオポリス&コンソルティウム・セディヌム
Signum Classics
SIGCD-125(1CD)
ザ・ディヴィジョン・リコーダー
第1部〜リーディングのグラウンド、セント・ポールの塔、ファロネルのグラウンド、王様のサイモンじいさん、トレッツのグラウンド、グリーンスリーヴス、ジョニーのビーヴァー帽、グラウンド上のディヴィジョン、エックルス氏のグラウンド、フィンガー氏のグラウンド、バニスター氏のグラウンド
第2部〜フィンガー氏のグラウンド、ソロモン・エックルス氏のグラウンド、グラウンド上のディヴィジョン、ソロモン・エックルス氏のグラウンド、グラウンド上のディヴィジョン、イタリアのグラウンド
エマ・マーフィー(リコーダー)、デイヴィッド・ミラー(テオルボ&バロック・ギター)、ウィリアム・ライオンズ(ダルシアン&リコーダー)、リチャード・キャンベル(ガンバ&バロック・ギター)、スティーヴン・デヴァイン(Cemb)、エミリア・ベンジャミン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
「ザ・ディヴィジョン・リコーダー」とは、17世紀から18世紀にかけて流行したリコーダーの愛奏家たちのためにロンドンの出版社から1706年に出版されたトレブル(アルト)・リコーダーのための作品集。ヴィオラ・ダ・ガンバやギターが奏でるグラウンドの上で、ガブリエリ・コンソートやキングズ・コンソート、エクス・カシードラなどで活躍するイギリスの女流奏者エマ・マーフィーのリコーダーが次々と変奏を繰り広げ華麗に舞います。   (0808)
DHM
88697-362132(1CD)
ダウランド作品集
はかない希望のファンシー、昔の涙、溢れよわが涙、エセックス伯爵のガリアード、静かな夜から、新・昔の涙、時間は静止して、愛する者の涙、晴れても曇っても、艦長ディゴリー・パイパーのガリアード、 悲しみよ、とどまれ、いつもダウランドいつも悲しく、来たれ深き眠り、真実の涙、暗闇に住まわせておくれ
ヒレ・パール(gamb) 、リー・サンタナ(Lute)、ドロテー・ミールズ(S)
録音:2007年11月 ゼンクヴァルデン、聖ゲオルク教会
現在最高のガンバ奏者、ヒレ・パールを中心としたアンサンブルによる素晴らしいダウランドの作品集です。リュートを奏するのはリー・サンタナ。彼女たちによる演奏はすでにマラン・マレやテレマンなどでもおなじみ。息のあったやりとりは、聞き手を幽玄な世界へと導いてくれます。今回、魅力的な歌を聞かせるのは1971年生まれのソプラノ、ドロテー・ミールズ。バッハのカンタータやヘンデルのオラトリオなどのアルバムも既にリリースされており、彼女の名前は古楽好きには広く知れ渡っているはずです。くせのない柔らかい声、ビブラートをかけずとも伝わる豊かな感情表現。簡素な中に盛り込まれたダウランドの強烈なメッセージを、さりげなく、しかし的確に伝えてくれるのです。ヒレ・パールの姉妹たちも、ヴィオール・アンサンブルとして参加。このアルバムを盛り上げています。  (0808BMG)
DHM
88697-026202(1CD)
LA HACHA 〜メキシコのファンダンゴ
ロス・オトロス[ヒレ・パール(gamb&G)、 リー・サンタナ(Lute&G)]、スティーヴ・プレーヤー(Lute&G&Perc)&フレンズ
メキシコに「ウァバンゴ」という舞曲が残っています。これはスペインの舞曲「ファンダンゴ」がメキシコに伝えられて、ベラクルス地方を中心に広がり、変化していったものです。しかし19世紀メキシコでは、カトリック教会によってこれらの音楽は不道徳で無作法な音楽と非難され、更に演奏をしたものは刑罰と罰金が課せられました。しかしながらベラクルスの一部では隠れながらその音楽の伝統は、当時のまま残されていることが判りました。これはもともとのバロック・スペイン音楽を研究にとって、非常に貴重な情報源です。私たちLos Otrosの3人は、メキシコの伝統音楽演奏者6人と一緒に演奏することによって、ルーツを見つけ出し、2つの音楽を関係を見付け出し、当時の「ファンダンゴ」の本質を発見することができました。単なる静かに始まり盛り上がって終わるというものではく、「文化の傲慢と永遠の無関心」「啓発の暗黒を通して、私たちに誘導する喜び、自由、希望」といった深い意味があったのです。    (0808BMG)
DHM
88697-367922(1CD)
ファッシュ父子の協奏曲集
ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ:クラリーノ・トランペット,2つのオーボエ,ファゴット,弦楽と通奏低音のための序曲 ニ長調、オーボエ協奏曲 ト短調、ファゴットと2つのオーボエのための協奏曲 ハ短調、トランペット,2つのオーボエ,ファゴットのための協奏曲 ニ長調、
カール・フリードリヒ・クリスティアン・ファッシュ:クラリーノ・トランペット,ヴァイオリン,オーボエ・ダ・モーレと通奏低音のための協奏曲 ホ長調
アルフレード・ベルナルディーニ(指)アンサンブル・ゼフィロ
録音:2005年4月ロデンゴ=サイアーノ、サン・サルヴァトーレ教会
鬼才ベルナルディーニが率いる18世紀管楽の専門集団ゼフィロの独壇場! 後期バロックの壮麗な作風から古典派への架け橋となるマンハイム楽派の先駆者であるファッシュ父子の管楽のための協奏曲集! ファッシュは、特に器楽作曲家として当時から有名で、彼らの曲はバッハにも愛されたという。ここに収録された作品は、後期バロックの壮麗なスタイルを示す傑作で、様々な管楽器ソロがそれぞれの音色の美しさを示しつつ、調和のとれた世界を生み出しています。バロック・トランペットを吹くガブリエーレ・カッソーネの、遊び心と勢いは絶品です。 
【アンサンブル・ゼフィロ】・・・ギリシア神話に登場するゼルフィスは優しい西風の神(イタリア語でゼフィロ)。1989年、ヨーロッパ屈指のオーボエ奏者のアルフレード・ベルナルディーニとパオロ・グラッツィ、ファゴット奏者のアルベルト・グラッツィがピリオド楽器オーケストラの卓越したプレイヤーに声をかけて設立されました。18世紀音楽の、特に管楽器のレパーリーを中心としたアンサンブルとして活躍を続けています。創立以来、ゼフィロはヨーロッパの主要な音楽祭をはじめ各国で演奏を続け、聴衆からもマスコミからも高評を得ており、またゼレンカのソナタ全曲、モーツァルトの管楽作品全集、ヴィヴァルディの管の協奏曲集(いずれもアストレ・レーベル)のレコーディングでグラン・プリ・デュ・ディスク(ディアパゾン)など数々の国際的な賞を受賞し、ピリオド管楽アンサンブルの世界のトップと評価されています。2005年1月に初来日し、モーツァルトの13管楽器のためのセレナード「グラン・パルティータ」の驚異的な演奏で熱狂的な賞賛を得ました。    (0808)
Ambroisie
AM-151(1CD)
パンクラス・ロワイエ(1705〜1755):クラヴサン曲集第1巻(1746
クリストフ・ルセ(Cemb) ※使用楽器:ジャン・クロード・グジョン、J.ヨアヒムスヴァネン(1784年製)
録音:2007年パリ
ルセの名を高らしめたロワイエの待望の新録音。実に美しい響きで収録されており、いつまでも聴きたくなります。なお収録にあたってのモニタースピーカーは今までの録音で多く使われたB&Wでなく、ソナスファベールで音を決めました。また、ロワイエはF.クープランと並ぶフランスチェンバロ音楽の巨匠でペルゴレージの「スターバトマーテル」をフランスに広めた実力者。つかみのある音楽が大変うけておりましたのでどれを聴いても名曲!ロワイエのうれしい一枚。  (0808Ki)

SLOVART
SR-0002(1CD)
ビーバー:食卓の音楽第4部
ペテル・ザイーチェク(指)ムジカ・エテルナ
録音:1992年3月6-7日、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・モイゼス・ホール
ピリオド楽器使用。ムジカ・エテルナ(・ブラチスラヴァ)は1973年にスロヴァキアにおける古楽研究のパイオニアであったヤーン・アルブレヒト教授によって創設されました。1986年にスロヴァキアPOの傘下団体となり、1989年からはピリオド楽器を採用、音楽監督ペテル・ザイーチェクのもと、スロヴァキアを代表するピリオド楽器アンサンブルとして国際的に活躍しています。   (0808)
SLOVART
SR-0004(1CD)
バロック・クリスマス
コレッリ:合奏協奏曲Op.6No.8「クリスマス協奏曲」、トレッリ:合奏協奏曲Op.8No.6「クリスマス協奏曲」
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」からピファとアリア、サンマルティーニ:クリスマス協奏曲Op.5No.6
ペテル・ザイーチェク(指)ムジカ・エテルナ
録音:1993年11月、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・モイゼス・ホール
ピリオド楽器使用。   (0808)
SLOVART
SR-0008(1CD)
セバスティアーノ・ボディーノ(1700-1760):ソナタ第1番、ソナタ第2番
ムジカ・エテルナのメンバー
録音:スロヴァキア、トンキ城
ピリオド楽器使用。   (0808)
SLOVART
SR-0009(1CD)
ダルムシュタット宮廷の音楽
クリストフ・グラウプナー(1683-1760):組曲変ホ長調(2つのフルート、2つのヴァイオリン,ヴィオラとチェンバロのための)
テレマン:2つのヴァイオリン、ヴィオラとチェンバロのための協奏曲変ロ長調
ヤン・クレインプシンク(指)ムジカ・エテルナ   (0808)
SLOVART
SR-0014(1CD)
ヤコブ・ハンドル・ガルス(1550-1591):ミサ「サンクタ・マリア」
クリシュトフ・ハラント(1564-1621):マリア・クロン/主をいかに信頼しているか/ミサ「悲しき苦しみ」(5声)
ヤン・ロゼーナル(指)カメラータ・ブラチスラヴァ
録音:1995年7月、8月、スヴェティー・ユル、聖ゲオルク教会   (0808)
SLOVART
SR-0023(1CD)
ブラス・バロックの楽しみ
ヴィヴァルディ:2つのトランペットのための協奏曲ハ長調
L・モーツァルト:トロンボーン協奏曲ニ長調/トランペット協奏曲ニ長調
フランティシェク・トゥーマ(1704-1774):2つのトロンボーンのためのソナタホ短調
タルティーニ:トランペット協奏曲ニ短調、アルビノーニ:トロンボーン協奏曲変ロ短調
マンフレディーニ:2つのトランペットのための協奏曲ニ長調
ブラチスラヴァ室内ソロイスツ
録音:1997年、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・モイゼス・ホール   (0808)
SLOVART
SR-0038(1CD)
カンターテ・ドミノ合唱曲集
ハスラー、パレストリーナ、ジョスカン・デプレ、ビクトリア、ラッスス、ガルス、モンテヴェルディ、ザレヴティウス、ヴィアダーナ、ガスパリーニ、A・スカルラッティ、ブルックナー、シュナイダー=トルナフスキー、ビーブル、トゥチャプスキー、デュリュフレ、ライター、アグィラルの作品
ドゥシャン・ビル(指)アドレムス(合唱)
録音:ブラチスラヴァ、ルター福音教会大聖堂
Hyperion
CDA-67621(1CD)
ニコラ・ポルポラ(1686−1768):ソプラノのためのカンタータ集
Or si m'avveggio, oh Amore/Credimi pur che t'amo/Gia la notte s'avvicina/Or che d'orrido Verno
エレーナ・チェッチィ・フェディ(S)、カルロ・イパータ(指)アウセル・ムジチ
アウセル・ムジチの第3弾はポルポラ。ハイペリオンからリリースされているボッケリーニのフルート五重奏曲(CDA-67646)、リダルティのヴァイオリン協奏曲集(CDA-67685)の2タイトルが古楽&バロック・ファンの間で話題を呼んでいるイタリアの古楽演奏団体アウセル・ムジチ。ハイペリオン移籍第3弾となる新譜は、ボッケリーニ、リダルティと同じ18世紀イタリアの作曲家ニコラ・ポルポラのカンタータ集!
18世紀イタリアにおけるオペラ、声楽の大家、声楽の教師として国際的な名声を得ていたポルポラ。イギリスの「貴族オペラ」から招聘を受けて渡ったロンドンでのヘンデルとの覇権争いや、若きハイドンを育てた教育者としての優れた手腕は、ポルポラの有名なエピソードです。名声楽教師として教育に携わり声楽を追求し続けたことにより生まれた美しい旋律や華麗な装飾を持つポルポラのカンタータを歌うのは、イタリアのソプラノ歌手エレーナ・チェッチィ・フェディ。アカデミア・モンティス・レガリスとの共演に代表されるように、特にバロックの分野で華々しい活躍ぶりを見せる今注目のソプラノです。    (0808)
Hyperion
CDA-67694(1CD)
モラレス:マニフィカト、モテットと哀歌
哀歌〜Coph.Vocavi、Zai.Candidiores、Nun.Vigilavit/モテット〜Gaude et Laetare Ferrariensis Civitas、Sancta Maria, succurre miseris、幸いなるかな女王、天の女王、スペム・イン・アリウム、すべての者は幸いなり/マニフィカト〜第1旋法によるマニフィカト(全曲版世界初録音)
スティーヴン・ライス(指)、ブラバント・アンサンブル
これまでクレキヨン、マンシクール、ゴンベールの作品集をリリースしたきたブラバント・アンサンブルのハイペリオン第4弾は、スペインのレーベル「グロッサ(Glossa)」から歴史に埋もれたままとなっていた作品などが続々と発表されている16世紀スペインの作曲家モラレス。国際的な名声を得た最初のスペイン人作曲家とも言えるモラレスは、同時代の人々から「音楽におけるスペインの光」と称されるなどビクトリアが登場する以前のスペイン音楽を発展させた人物です。音楽学者としても高名なライスが率いるブラバント・アンサンブルの解釈も聴きどころ。第1旋法によるマニフィカトの全曲録音は当盤が世界初録音となります。    (0808)
Helios
CDH-55240(1CD)
コレッリ:ラ・フォリアとソナタ
教会ソナタ ト長調Op.1-9/ヴァイオリン・ソナタ ハ長調Op.5-3/室内ソナタ イ長調Op.4-3/ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ニ長調Op.5-11/室内ソナタ第12番ト長調《シャコンヌ》Op.2-12/ヴァイオリン・ソナタ 二短調《ラ・フォリア》Op.5-12/室内ソナタ ホ短調Op.2-4/教会ソナタ イ長調Op.3-12
パーセル・クヮルテット
「ラ・フォリア」シリーズに大本命コレッリが登場!ヴィヴァルディ、C・P・E・バッハ、A・スカルラッティ、ジェミニアーニ、マレといった大作曲家たちの「ラ・フォリア」を録音してきたパーセル・クヮルテット。ラ・フォリアのみならず、室内ソナタ「シャコンヌ」や教会ソナタなどコレッリの"ソナタ″の魅力が凝縮されています。CDA-66226からの移行再発売。    (0808)
Helios
CDH-55295(1CD)
14世紀フランスの歌曲とモテット
マショー:私に喜びの苦痛を与えているのは、やさしく美しく/ピカード:グローリア/ソラージュ:バラード/他、作曲者不詳の作品を収録
クリストファー・ペイジ(指)ゴシック・ヴォイセズ
中世フランスの音楽家たちが生み出した「愛の歌」の数々――。マショーやソラージュ、ピカードなど14世紀フランスを舞台として活躍した音楽家たちや、名も知れぬ作者たちが生んだ「歌曲」と「モテット」を収録。クリストファー・ペイジ&ゴシック・ヴォイセズの黄金コンビによる演奏は、英グラモフォン誌や米ファンファーレ誌から絶賛を博した実績があります。CDA-66619からの移行再発売。    (0808)
BIS
BISSA-1724(1SACD)
ダウランド:リュート曲全集
ヤコブ・リンドベルイ(Lute)
1995年にリリース以来、高い評価を受け続けてきたリンドベルイのダウランド全集、全92曲、演奏時間4時間に及ぶ浩瀚なアルバムが、何とSACD1枚に収まってしまいました。もちろん価格はSACD1枚分、信じ難いお買い得品です。
※このディスクは、SACD専用機でのみ再生可能です。通常のCDプレイヤーでは再生できませんので、ご注意下さい。   (0808Ki)
Linn
CKD-292(1SACD)
悪魔のトリル
タルティーニ:ソナタ ト短調Op.1-4《悪魔のトリル》、同ト短調Op.1-10《捨てられしディドーネ》、同ホ短調Op.1-5、同イ長調Op.1-13《パストラーレ》、グラーヴェ 二短調/ヴェラチーニ:ソナタ イ長調Op.1-7
パラディアンズ〔ロドルフォ・リヒター(Vn)、ザンヌ・ハインリヒ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、シラス・スタンデイジ(Cemb)、ウィリアム・カーター(アーチLute&バロックG)〕
レイチェル・ポッジャー、パメラ・トービー、ジョアンナ・レヴァイン、ウィリアム・カーターの4人が集まり1991年にアンサンブルが結成され、瞬く間に世界の檜舞台に駆け上ったパラディアン・アンサンブル。これまでに幾多の名演を創り上げてきたパラディアン・アンサンブルは、2007年にパメラ・トービーが新たな可能性を追求するためにアンサンブルを離れたことを1つの転機として、アンサンブル名を“パラディアンズ”にリニューアル。そして今回早速リリースとなる新体制でのレコーディング第1弾では、イタリア・バロックの巨匠タルティーニの「悪魔のトリル」という新たな門出に相応しいプログラムを披露!演奏の鍵を握るヴァイオリンを担当するロドルフォ・リヒターは、モニカ・ハジェットの門下生でありあのポッジャーの後任としてパラディアン・アンサンブルに迎えられた実力者です。   (0808)
Metronome
METCD-1083(1CD)
グレース・ダヴィッドソン〜ポートレート
ビンゲン
:めでたし気高き方/レオ:幸いなるかな女王/マンチーニ:Quanto dolce e quell'ardore/バッハ:復活祭オラトリオより/ダウランド:彼の金髪も時が銀色に変えてしまった/パーセル:メアリー女王の誕生日のためのオード《来たれ、汝ら芸術の子》より/コジェルフ:Sola digna tu fuisti/モーツァルト:モテット《踊れ、喜べ、幸いなる魂よ》K.165
グレース・ダヴィッドソン(S)、ペネロペ・ラプソン(ディレクター)、フィオーリ・ムジカーリ
スペインのグロッサ(Glossa)からリリースされている録音が高評価を集めているマイケル・ヌーン&アンサンブル・プラス・ウルトラの中心メンバーであり、シックスティーン、テネブレ、モンテヴェルディ合唱団、ポリフォニー、イングリッシュ・コンソート、エクス・カシドラといった世界に名立たる演奏団体でメンバー、ソリストとして目覚しい活躍を見せるイギリスの古楽&バロック・シーンに現れた美しき新星グレース・ダヴィッドソン。メトロノーム・レーベルから登場する初のソロ・アルバムは、2003年の初共演から今日まで素晴らしい関係を築いてきたフィオーリ・ムジカーリとのコンビによるアリアと宗教歌曲集。ビンゲンからモーツァルトまでの700年を音楽で表現するというコンセプトを持ったグレース・ダヴィッドソンのポートレートにはレオやコジェルフの珍しい作品が取り入れられるなど、豊富なレパートリーと抜群の選曲センスが今後のさらなる飛躍を予感させます。   (0808)
Metronome
METCD-1072(1CD)
ロベール・ド・ヴィゼー(c.1660−b.1732):テオルボのための小品集
テオルボのための小品集二短調/同ト長調/リュリの作品のテオルボ編曲/テオルボのための小品集イ短調/嘆き〜ヴィゼー嬢へのトンボー
フレッド・ヤコブス(フレンチ・テオルボ)
オランダの名門スヴェーリンク音楽院が輩出した世界有数のテオルボ奏者、フレッド・ヤコブスのソロ・アルバムとなるロベール・ド・ヴィゼーの作品集!ヤコブスはオランダ・バッハ協会、ガブリエリ・コンソートなどのメンバーとして、またソリストとしての活躍も目覚しく、バロックのスペシャリストとして定評のあるオランダのソプラノ歌手ヨハネッテ・ゾマーとの共演による「レスプリ・ガラ」(CCSSA 24307)の演奏は記憶に新しいところ。太陽王ルイ14世のギターの師でもあったロベール・ド・ヴィゼーの音楽はフランス・バロックにおけるテオルボ、ギター作品の象徴とも称されており、同時代の作品を得意とするヤコブスにとってこの上ないプログラム。ルイ14世も聴いたであろうヴィゼーの音楽が持つ心地よい響きが安らぎを与えてくれます。   (0808)

Acte Prealable
AP-0180(1CD)
ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol.25
アマンド・イヴァンチッチ(1727-1758):ミサ・ソレムニス ハ長調、チェチーリアのミサ ハ長調
ウルズラ・フィードラー(S)、カタリーナ・ボリツ(A)、ヤン・ペトリカ(T)、ギュンター・ハウマー(Bs)、トマシュ・ヴァブニツ(指)カペラ・チェストホヴィエンシス
録音:2007年3月、ウィーン
ポーランド国民のカトリック信仰の拠り所として巡礼者の絶えない、「黒い聖母」の聖画で有名なヤスナ・グラ(クラロモンターナ)聖パウロ修道院の書庫に収められた楽譜を校訂し、演奏・録音していくというプロジェクト。CDの発売元は、Acte Prealable、Dux、Musiconレーベルが分担しています。イヴァンチッチはクロアチア人で本名はマティアス・レオポルト・イヴァンチッチ。1744年にパウロ修道会に入り僧名アマンドゥス(アマンド)を授かり、1755年よりオーストリア、グラーツ近郊のマリア・トロスト修道院で聖職者・音楽家として活躍しました。最近、資料の発見により没年が確定したようです。
当盤は当シリーズとしては珍しくポーランドの外で録音されており、ウルズラ・フィードラーらポーランド人以外の演奏家も参加しています。
SOLITON
SCD-075-2(1CD)
オリヴァ大聖堂の大オルガン
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」〜ハレルヤ(*)/不詳:オリヴァ大聖堂のタブラチュア譜集〜ダンス組曲(*)
バッハ:われら苦しみの極みにあるとき BWV641(+)/前奏曲イ短調 BWV543(+)
バッハ(グノー編)):アヴェ・マリア(#)
バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565(*)/目覚めよと呼ぶ声あり BWV645(**)
テオドール・デュボワ(1837-1924):トッカータ(**)/イン・パラディスム(*)
ジャック・ニコラ・レメンス(1823-1881):ファンファーレ(#)
シューベルト:アヴェ・マリア(++)/ヴィドール:オルガン交響曲第5番〜トッカータ(##)
ギルマン:ヘンデルの「頭を上げよ」の主題による行進曲(*)
サミュエル・セバスティアン・ウェスリー(1810-1876):コラール・ソング(##)
レオン・ボエルマン(1862-1897):ゴシック組曲 から トッカータ(*)
ロマン・ペルツキ(Org)*、ブワジェイ・ムシャウチク(Org)+、ハンナ・ディス(Org)#、カタジナ・オルシェフスカ(Org)**、スタニスワフ・クフャトコフスキ(Org)++、ゲディミン・グルッバ(Org)##
CORO
COR-16059(1CD)
フアン・グティエレス・デ・パディーリャ(1590頃-1664):教会音楽集
Deus in adiutorium/Mirabilia testimonia tua/Stabat Mater/Transfige, dulcissime Domine/Lamentations/Tristis est anima mea/Versa est in luctum/Missa Ave Regina caelorum/Pater peccavi/Salve Regina/Ave Regina caelorum
ハリー・クリストファーズ(指)シックスティーン
スペインのマラガに生まれたフアン・グティエレス・デ・パディーリャはメキシコに渡り、プエブラの大聖堂で活躍した作曲家。
CORO
COR-16060(1CD)
マザランのための音楽
オラツィオ・ミーキ(1594-1641):Spera mi disse Amore
マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704):Ah! Qu'ils sont courts
リュリ(ヴィゼ編):Assez de Pleurs、ピエール・ゲドロン(1564-1619):Aux plaisirs
リュリ(ダングルベール編):Ritournelle des Fees、カリッシミ:Deh, memoria
ルイジ・ロッシ(1597-1653):Mio core languisce、L・クープラン:Chaconne la Bergeronnette
リュリ:Deh, piangete - from Psyche
不詳(デイヴィッド・ブランデン編):La chasse donnee a Mazarin par les paysans des bourgs et des villages、sur le tocsin (Mazarinade)
ドマシ(?-1692頃):Allemande、マルカントワーヌ・シャルパンティエ:Tristes deserts
ミケランジェロ・ロッシ(1601頃-1656):Toccata Settima
ルイジ・ロッシ:Non pianga e non sospiri - from Orfeo
リュリ:Tranquilles coeurs - from Le Triomphe de L'Amour
マルカントワーヌ・シャルパンティエ/デイヴィッド・ブランデン編曲:Sans frayeur
マルカントニオ・パスクァリーニ(1614-1691): Si ch'io voglio sperare
不詳(デイヴィッド・ブランデン編):Avertissement des enfarinez a Mazarin sur ce qu'il doit craindre (Mazarinade)
リュリ:Le perfide Renaud me fuit - from Armide、リュリ(ヴィゼ編):Chaconne des Harlequins
アンドレ・カンプラ(1660-1774):Ad un cuore - from L'Europe Galante
ル・ジャルダン・スクレ[エリザベス・ドビン(S)、デイヴィッド・ブランデン(Cemb)、ソフィー・ヴァンデン・アインデ(テオルボ)、ロミナ・リシュカ、マリアン・ミネン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)]
バーゼル、ハーグ、ブリュッセルの音楽院で学んだ若い演奏家たちにより結成され、2007年ニューヨークで行われた「若いアーティストのためのアーリー・ミュージック・ネットワーク国際コンクール」で聴衆賞を獲得したル・ジャルダン・スクレのデビュー・アルバム。フランス国王ルイ14世(1638-1715、在位:1643-1715)の幼少から青年期にかけて実質的に宰相を務めた政治家・枢機卿ジュール・マザラン(1602-1661)。イタリア出身である彼は宮廷音楽家にリュリを迎えるなど、王室の宮廷にイタリア音楽を持ち込みました。
DUX
DUX-0357(1CD)
ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol.27
アマンド・イヴァンチッチ(1727-1790?):ミサ ハ長調、ミサ ex ニ長調
ヤクプ・ブジンスキ(指)ラ・テンペスタ
録音:2006年11月、ワルシャワ、聖三位一体ルター派教会
ポーランド国民のカトリック信仰の拠り所として巡礼者の絶えない、「黒い聖母」の聖画で有名なヤスナ・グラ(クラロモンターナ)聖パウロ修道院の書庫に収められた楽譜を校訂し、演奏・録音していくというプロジェクト。CDの発売元は、Acte Prealable、Dux、Musiconレーベルが分担しています。イヴァンチッチはクロアチア人で本名はマティアス・レオポルト・イヴァンチッチ。1744年にパウロ修道会に入り僧名アマンドゥス(アマンド)を授かり、1755年よりオーストリア、グラーツ近郊のマリア・トロスト修道院で聖職者・音楽家として活躍しました。
ICN POLYART
ICN-003(1CD)
テレマン:トランペット協奏曲集
トランペット,弦楽と通奏低音のためのソナタ(協奏曲)ニ長調(**)、
トランペット.弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ長調(**)、
2つのトランペット,弦楽と通奏低音のための協奏曲ロ長調(*/**)
3つのトランペット,2つのオーボエ,ティンパニ,弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ長調(*/+/**)
トランペット合奏のためのトッカータ(*/+/#)、4つのトランペットのための協奏曲(*/+/#)
ヤン・ハーゼンエール(Tp)、クラリーノ・コンソート、ヤン・ブリアン(Tp)*、ウルバン・F・ヴァルザー=ホフマン(Tp)+、フランチシェク・ヴラサーク(Tp)#、オルドジフ・ヴルチェク(指)ヴィルトゥオージ・ディ・プラーガ**
録音:1990年3月27-29日、6月25-27日、プラハ、プラトネーシュスカー・スタジオ
ARSIS
ARSIS-4212(1CD)
コンタリーニ写本の世俗歌曲集
ホセ・マリーン(1619-1699)?:Apostemos/Filis, el miedo ha de ser/Recibe, adorada ausente/Que dulcemente suena/Clarin del prado/Pensamiento que en tu dano/Flores, ya contra vos
フアン・イダルゴ(1614頃-1685)?:Entre bato y flora/Perdone el amore/En los floridos paramos
フアン・デル・バド(1625頃-1691):Ruisenor que volando vas
不詳:Que muero contento/Presto me desenganaste, Belilla/De nubes de una tristeza/Ay que soy tamborilero Quiero y no saben que quiero/Por la salud de Amarilis/Tanta capia de hermosura/Durmiendo estaba una tarde/Con Anton se caso Gila
エストレーリャ・エステーベス(S)、マヌエル・ビラス(P)
録音:スペイン、ウエスカ県ボレーア、聖トマス教会
ヴェネツィアのサン・マルコ寺院図書館所蔵の「コンタリーニ写本」に収められた、17世紀後半にイベリア半島で隆盛していた世俗歌曲("tono umano", "tonada")28曲のうち20曲を世界初録音。
ARSIS
ARSIS-4213(1CD)
17世紀イタリア、スペイン、ポルトガル、フランスの歌曲集
不詳:Que he o que vejo - Pues quexar se(「エルヴァスの歌集」から)(*)
アントニオ・マルケス・レスビオ(1639-1709):Ay dolor, quao mal me tratas(*)
ベネデット・フェッラーリ(1597頃-1681):Quando prendon riposo(*)
カッチーニ(1550頃-1618):Tu ch'hai le penne amore(*)
モンテヴェルディ(1567-1643):Si dolce e'l tormento(*)
ジローラモ・カプスベルガー(1580頃-1651):トッカータ第2番
モンテヴェルディ:Oblivion soave(*)、ベネデット・フェッラーリ:Amor, io mi ribello(*)
アレッサンドロ・ピッチニーニ(1566-1683):トッカータ
ベネデット・フェッラーリ:Deggio amarvi(*)/Al fin del mar d'amore(*)
カッチーニ:Dolcissimo sospiro(*)、ホセ・マリーン(1619-1699):Ojos(*)
不詳:A quien me quejare(*)、フアン・イダルゴ(1614頃-1685):Quien es amor ?(*)
ジョゼフ・シャバンソー・ド・ラ・バル(1633-1678):Si c'est un bien que l'esperance (*)/ Sospiri(*)
ロベール・ド・ヴィゼ(1650頃-1700?):前奏曲
ジョゼフ・シャバンソー・ド・ラ・バル:Quand on vous dit, que l'on vous ayme(*)
マルティン・オロ(C.T)*、モニカ・プスティルニク(アーチLute、バロックG)
録音:2006年11月、スペイン、ウエスカ県アレーレ、サンティアゴ教会
マルティン・オロとモニカ・プスティルニクはともにアルゼンチンのブエノスアイレスに生まれ、バーゼルのスコラ・カントールムで学びました。オロはルネ・ヤーコプス、リチャード・レヴィット他、プスティルニクはホプキンソン・スミスに師事。両者ともすでに数々のレーベルに録音を行っています。
ARSIS
ARSIS-4217(1CD)
17−18世紀中南米のビリャンシーコ、サイネーテ、カンターダ&バターリャ
バルタサル・デル・アルカサル(1530-1606)の詩による即興:Comienza la Fiesta con una Xacara al vuelo
ホセ・デ・ネブラ(1702-1768):Que es esto vengativa ardiente sana ?
不詳:Batalla Farmosa / Un Monsiur y Estudiante
エステバン・ポンセ・デ・レオン修道士(1692-175?):Venid, venid, Deydades
ロクェ・チェルーティ(?-1760):A cantar un Villancico
マティアス・ドゥランゴ(1636-1698):Pues mi Dios ha nacido
ホセ・デ・オレホーン・イ・アパリシオ(1705-1765):Ah del gozo
フォルマ・アンティクァ[マリビ・ブラスコ、オラーリャ・アレマーン(S)、シャビエ・サバータ(男性A)、フアン・サンチョ(T)、リュイス・コイ(コルネット[ツィンク])、ジュアキン・ゲラ(Fg、ソプラノ・シャリュモー)、アレハンドロ・ビリャール(リコーダー)、チュス・カストロ、ジュリアーノ・ブオージ(Vn)、アントニオ・クラレス(Va)、ウルコ・ララニャーガ、ルート・ベローナ(ヴィオローネ)、フェデリコ・アブラハム(Cb)、エンリケ・ソリニース(アーチLute )、アンドレス・ゴメス(Cemb)、ダビド・バルデース(Perc)、ダニエル・サピーコ(テオルボ)、パブロ・サピーコ(スパニッシュギター、チャランゴ)、アーローン・サピコ(Cemb)、ディレクター) ]
録音:2006年11月9-13日、スペイン、ウエスカ県アルケサル、聖ミゲル教会
ARSIS
ARSIS-4219(1CD)
17&18世紀のリコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのための音楽
ディエゴ・オルティス(1510頃-1570頃):ラ・フォリアによるレセルカーダ[リチェルカーレ]第8番、ラ・スパーニャによるレセルカーダ第2番、ラ・スパーニャによるレセルカーダ第3番、ラ・スパーニャによるレセルカーダ第4番、「甘き記憶」(ピエール・サンドラン作曲)によるレセルカーダ、ラ・フォリアによるレセルカーダ第4番
アントニオ・デ・カベソン(1510-1566頃):アヴェ・マリス・ステラによるディフェレンシアス[変奏曲]第11番、イタリアのパヴァーヌによるディフェレンシアス
ルイス・ベネガス・デ・エネストローサ(1510頃-1557)/アントニオ・デ・カベソン:「牛の見張りをしておくれ」によるディフェレンシアス
ジョヴァンニ・バッサーノ(1585頃-1617?):リチェルカーレ第1番/スザンナはある日(オルランドゥス・ラッスス作曲)/リチェルカーレ第5番
ジョヴァンニ・パオロ・チーマ(1622頃活躍):3声のソナタ
アウレリオ・ヴィルジリアーノ(1590頃活躍):「春は丘を彩り」(パレストリーナ作曲)によるリチェルカーレ
ジョヴァンニ・バッサーノ/リッカルド・ロニョーニ(1550頃-1620以前):「別れの時」(チプリアーノ・デ・ローレ作曲)
アンドレア・チーマ(1606-1627頃活躍):カプリッチョ
ダリオ・カステッロ(1590頃-1630頃):2声のソナタ第4番
アンドレア・ファルコニエーリ(1585/1586-1656):「甘き記憶」とコッレンテ[クーラント]
バルトロメ・デ・セルマ・イ・サラベルデ(1580頃-1638以降):カンツォン第3番
マシュー・ロック(1630頃-1677):組曲第4番
フェルナンド・パス(リコーダー)、ラウラ・サリーナス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、アルムデナ・ミエルゴ(Cemb)
録音:2007年7月16-20日、スペイン、ウエスカ県アレーレ、サンティアゴ教会

H.H.F
HMU-907428(1CD)
パーセル:鍵盤のための作品集
組曲第1番ト長調Z.660-シャコンヌト短調Z.680、組曲第2番ト短調Z.661-グラウンドZ.T681、組曲第3番ト長調Z.662-新しいグラウンドZ.T682、組曲第4番イ短調Z.663-全音域のグラウンドZ.645、組曲第5番ハ長調Z.666-グラウンドZ.D221、組曲第6番ニ長調Z.667-ラウンド・0Z.T684、組曲第7番ニ短調Z.668-グランドZ.D222、組曲第8番ヘ長調Z.669
リチャード・エガー(Cemb)
録音:2007年10月
密度の濃い和声、入り組んだ旋律やテクスチュア、いうなれば「骨太」の音楽は、まさにエガーにぴったり。さらに、笑っていたかと思うと怒っている、怒っていたかと思うと3秒後にはすましている、といったようなイギリス的ユーモアの要素もつまっており、これまたサービス精神旺盛、ひょうきん者のエガーにこれまたぴったり。あまりに早くに亡くなった天才作曲家の作品が放つ、麻薬的ともいえる魅力に酔わされる1枚となっています。  (Ki)
K617
K617-209(1CD)
ビクトリア(1548?〜1611):晩課(未出版ローマ手稿譜より)
ラ・コロンビーナ
録音:2008年2月
1975年、ローマのヴィットーリオ・エマヌエーレ2世国立図書館で、知られざる130の手稿譜が発見されました。これらはいまだに作品目録に正式に加えられていませんが、これらがビクトリアの作品であることは、今や様々な研究による明らかだとされています。それぞれの聖歌はおそらくある一つの祝祭日に歌われたと考えられますが、ここでは一連の晩課の礼拝音楽として提示されています。どれも美しい作品ばかりで、天才の知られざる名曲が今またここに一つ新たに世に知らされることとなります。
K617
K617-199(1CD)
シュッツ:イエス・キリストの復活の物語SWV50、ムジカーリッシェ・エクセークヴィエンSWV279,280,281
ブノワ・アレ(指)ラ・シャペル・レナーヌ、アスペルマイヤー、アレ(S)、ケンマーレン(Ms)、ゲッチェル&エーラース(A)、アレ、フォン・シュターデ、モルヴェ(T)、ブノワ・アルノー&ドミニク・ヴェルナー(Bs)
録音:2007年7月
イタリアから持ち込まれた新しい様式と、ルター主義のために極めて輝かしく豪華な音世界が特徴のシュッツの2大楽曲。10人の優れた歌い手、6つのヴィオール、厚い通奏低音セクションのメンバーが、巨匠の描いた豪華な音世界を色鮮やかに見事に描いています。  (Ki)
K617
K617-200(1CD)
アンジェロ・ポリツィアーノ:オルフェオ物語(1480)
フランシス・ビッギ(指)オルフェオとその友人/マキシム・バティステッラ(オルフェオ、セイレーン)他、メルクリウスとその音楽家/ジュリー・マツィッレ(Fl)、クリストフ・バルサ(Lute)
ポリツィアーノは、ルネサンス時代に活躍した人文主義者で、とりわけ詩人として歴史に名を残している人物です。ここに録音された音楽劇は、彼の詩による物語に曲をつけたもの。古来、詩というものは、実際に声を出して読みあげられるもので、それを聴くために人が集まりました。そこでは詩人(あるいは読み手)は聴き手の眼前に、詩のもつ世界を色鮮やかに映し出すことが要求され、読み手は美しい声と詩にあった抑揚、さらに演劇的要素も交えて詩を朗読していました。朗読ではなく、音楽という媒体を用いて、偉大なる詩を聴き手に伝えようとしたのがこの1枚。構想から実際に音楽として完成するまで実に2年という時間がかかったということですが、オルフェオの物語が生き生きと再現されています。  (Ki)
WAON RECORDS
WAONCD-090(1CD)
うつろな瞳
作者不詳:グリーンスリーブス変奏曲、パーセル:ソナタト短調、ジョン・ダニエル:うつろな瞳、ジョン・ダウランド:流れよわが涙、ヨハン・ショップ:涙のパヴァーヌ、エクルズ:スコットランド民謡によるグラウンド、マシュー・ロック:組曲第4番ホ短調、トレット:トレット氏によるグラウンド、ジョン・ブル:メランコリー・パヴァーヌとガリアルド、アンヌ・ダニカン・フィリドール:ニ短調、作者不詳:イタリアのグラウンド
ラファエラ・ダンクザークミュラー(リコーダー)、西谷尚己(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、大塚直哉(Cemb、ヴァージナル)
バロック時代に大流行した歌曲、ダウランドの「流れよ、わが涙」。この作品は実に多くの作曲家たちによって引用・パロディされました。ここにおさめられているダニエルの「うつろな瞳」も実に丁寧な仕事ぶりが印象的な、パロディ作品。印象的な4度の下降音型が、ホロリと落ちる涙を連想させます。演奏者の3人は、同時期にアムステルダム、デン・ハーグなどオランダの音楽院でソリスト・ディプロマを取得したアーティストによるアンサンブル。素晴らしい音響のアートコートギャラリーでの収録で、あたたかみのあるアンサンブルの空気感、それぞれの楽器の魅力が遺憾なくとらえられています。  (Ki)
CARUS
CARUS-83.264(1CD)
療法としての音楽
ポルポラ(1986-1768):De Profundis、ハッセ:Laudate pueri、ガルッピ:Dixit Dominus
ペーター・コープ(指)ドレスデン・インストロメンタル・コンソート、ヴォーカル・コンソート・ドレスデン
録音:2008年1月
イタリア、ナポリ楽派の歌劇作曲家でJ.ハイドンの声楽の師としても有名なポルポラ、そのポルポラに学んだハッセ、ヴェネツィアのサン・マルコ大聖堂の楽長で、オペラ・ブッファの父と言われたガルッピの3人の作曲家による作品から世界初録音を含む癒し、心の病の治療法として生まれた女声合唱音楽を収録した学術的にも貴重なアルバムです。
CARUS
CARUS-83.426(1CD)
ドイツ語アリア集
ヘンデル(1685-1759):9つのドイツ語のアリア集、マッテゾン(1681-1764):3つのドイツ語のアリア集(世界初録音)
モニカ・マウチ(S)、L'arpa Festante、Rien Voskuilen(Cemb、Org 、指揮)
録音:2008年4月
紙ジャケット仕様です。
Passacaille
Passacaille-945(1CD)
新しく整理された芸術的なリュート曲集(1536)
ノイジードラ:とても上手なオルガン奏者の前奏曲、イタリア舞曲、Ein sehr kunstreicher Preambel oder Fantasey、プレアンベル、美しき女、イタリア舞曲パッサメッツォ/イザーク:ベネディクトゥス、ラモーラ/ラピシーダ:タンネルナック/ホフハイマー:Mein einigs A、Ach lieb mit leid /センフル:愛しのエルスライン/ヒセリン:アルフォンシーナ/ラ・リュー:Mein hertz alzeyt hat gross verlangen/オブレヒト:Andernacken up dem Rhin/ジョスカン:さようならいとしい女よ
バート・ローゼ(lute)
ブラティスラヴァで生まれニュルンベルクで没した16世紀ドイツの作曲家、リュート奏者のハンス・ノイジードラ(1508/1509−1563)。ここでは1536年にニュルンベルクで出版されたノイジードラの「新しく整理された芸術的なリュート曲集」に収められた作品を中心として、16世紀前半のドイツで演奏されたリュートのための作品を取り上げることにより1つのアルバムを創り上げています。バート・ローゼは、1962年オステンド生まれのベルギー人リュート奏者。リュート、ビウエラ、バロック・ギターを弾きこなすローゼは、ソリスト、指導者としての活動だけでなくアンサンブル・パンドラの音楽副監督やクレンデ、テレマン・コンソートとの共演でソリストを務めています。
Passacaille
Passacaille-943(1CD)