湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



Audite 厳選BOXセール



Audite の社主、ルトガー・ベッケンホーフ氏が自信をもって提供するディスクの数々。確か な復刻技術でベストセラーとなっているマルツィ、フルトヴェングラーなどのヒストリカル・ レコーディングと、マンデルリング四重奏団などベッケンホーフ氏自らレコーディングした 新録音の厳選タイトルを期間限定特別価格でご提供致します。



特価受付期間〜2017年3月31日まで!!



品番 内容 演奏者

AU-21403(13CD)
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フルトヴェングラー/コンプリートRIASレコーディングズ
ベートーヴェン:交響曲第6番&第5番[1947年5月25日]
メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」序曲、
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲/ユーディー・メニューイン(Vn)[1947年9月30日]
バッハ:管弦楽組曲第3番[1948年10月24日]
ブラームス:交響曲第4番、
シューベルト:交響曲第8番「未完成」[1948年10月24日]
ブルックナー:交響曲第8番[1949年3月15日]
シューマン:序曲「マンフレッド」、
ブラームス
:交響曲第3番、
フォルトナー
:ヴァイオリン協奏曲/ゲルハルト・タシュナー(Vn)[1949年12月18日]
ワーグナー:ジークフリートの葬送行進曲、
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲[1949年12月19日]
ヘンデル:合奏協奏曲ニ短調Op.6-10
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
ヒンデミット:管弦楽のための協奏曲[1950年6月20日]
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」[1950年6月20日]
グルック:「アルチェステ」序曲[1950年9月5日]
ヘンデル:合奏協奏曲Op.6-5[1954年4月27日]
ウェーバー:「魔弾の射手」序曲[1952年12月8日]
ヒンデミット:世界の調和[1951年12月8日]
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」[1952年12月8日]
シューベルト:「ロザムンデ」序曲[1953年9月15日]
ブラッヒャー:管弦楽のための協奏的音楽[1954年4月27日]
シューベルト:交響曲第8番「未完成」、交響曲第9番「グレート」[1953年9月15日]
ブラームス:交響曲第3番、
R.シュトラウス
:「ドン・ファン」、
ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」前奏曲[1954年4月27日]
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
第5番「運命」[1954年5月23日]

■ボーナスCD…フルトヴェングラー、指揮について語る
全て、ウィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
Auditeのホームページ(http://audite.de/index.php?bnm=181)でオリジナルのテープの音質とマスタリング後の音質のチェックができます。20数分間にわたり、いかなるポリシーのもとにAuditeがリマスタリングをほどこしたかが、マスタリング前と後で聴き比べることができます。特にブルックナー8番、1楽章コーダのわざとのような咳の嵐(それにしても、あの音楽でどうしてあんなに盛大な咳ができるのか!当時のベルリンはよっぽど風邪がはやっていたのか?3月なのに?)がマスタリング後は音楽性をまったく損なうことなく、気にならないレヴェルまで抑えられているのはデジタル・テクノロジーの驚異と申せましょう。そして全編にわたりナレーションを担当しているのはあの、アンジェラ・ヒューイットというのも驚きです。素晴らしく聞き取りやすくわかりやすい英語です。ぜひ御一聴ください。演奏そのものについてはもうなにも付け加えることはない素晴らしいものばかり。戦後のフルトヴェングラーの円熟期、絶頂期の音楽がベルリンフィルとの黄金の組み合わせでたっぷり堪能できる、Auditeにフルヴェン・ファンは足を向けて寝られなくなること疑いなしのセットです。  (Ki)

AU-21404(4CD)
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フリードリヒ・グルダ/初期RIAS録音集
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第10番ト長調Op.14-2
 ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109
 「エロイカ」の主題による15の変奏曲とフーガ変ホ長調Op35
 創作主題による32の変奏曲ハ短調WoO.80
ドビュッシー:ピアノのために*
 版画〜グラナダの夕暮れ**
 映像第2集〜金色の魚**
 前奏曲集第1巻〜雪の上の足あと**/とだえたセレナード**
 ベルガマスク組曲#
ラヴェル:夜のガスパール##
ショパン:24の前奏曲Op.28+
 夜想曲ハ短調Op48-1+、舟歌Op.60+
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番「戦争ソナタ」
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番***
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第28番Op.101++
全て、フリードリヒ・グルダ(P)

イーゴリ・マルケヴィチ(指)RIAS響***

録音:1959年1月17日ベルリン・RIASフンクハウス・スタジオ7、1959年11月17日ベルリン・ランクヴィッツ・スタジオ*、1953年3月3日ベルリン・RIASフンクハウス・スタジオ7**、1950年1月27日ベルリン・クライストザール・スタジオ#、1953年3月3日ベルリン・RIASフンクハウス・スタジオ7##、1959年11月17日ベルリン・ランクヴィッツ・スタジオ+、1953年2月27日&3月2日イエス・キリスト教会***、1950年1月27日ベルリン・クライストザール・スタジオ++(全てモノラル)
グルダが20代のころにRIASに行ったスタジオ録音で、1946年のジュネーヴ国際コンクールで第1位に輝いて間もないキャリアの初期のドキュメントとして見逃せないものとなっています。収録日にして6日に渡る内容は、デッカへの第1回目の全集と時期を相前後して行われたベートーヴェンのソナタほか、ラヴェルにドビュッシーそしてショパンと、同時期の自らのセッション録音とプログラムもほぼ重なり、グルダにとってお気に入りのレパートリーが並んでいます。また、グルダを語るうえで外せないモーツァルトでは、さきのシューベルトの第3交響曲やルーセルの「バッカスとアリアーヌ」第2組曲と同日の録音で、マルケヴィチとの顔合わせによるピアノ協奏曲第24番という、思いがけないお宝も含まれています。さらに、ベルリンRIAS収録、ドイチュラントラジオクルトゥーアのアーカイヴ提供の正規音源を用いているのは何よりの強みで、モノラルながらたいへん音の状態が良いのが注目されるところです。 (Ki)

AU-21405(5CD)
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クナッパーツブッシュ/RIAS録音集

(1)ブルックナー:交響曲第9番
(2)シューベルト:交響曲第8番「未完成」
(3)ブルックナー:交響曲第8番
(4)ベートーヴェン:交響曲第8番
(5)J.シュトラウス:「千一夜物語」間奏曲
(6)ニコライ:「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
(7)ハイドン:交響曲第94番ト長調「驚愕」
(8)チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」
(9)J.シュトラウス:「こうもり」序曲
(10)J.シュトラウス:ピツィカート・ポルカ
(11)コムツァーク:バーデン娘
(12)シューベルト:交響曲第8番「未完成」
(13)ブルックナー:交響曲第9番
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)BPO

(1)録音:1950年1月28日ティタニア・パラスト(スタジオ録音)
(2)録音:1950年1月28日ティタニア・パラスト(スタジオ録音)
(3)録音:1951年1月8日 イエス・キリスト教会(スタジオ録音)
(4)録音:1952年1月29日 イエス・キリスト教会(スタジオ録音)
(5)録音:1952年1月29日 イエス・キリスト教会(スタジオ録音)
(6)録音:1950年2月1日ティタニア・パラスト(ライヴ録音)
(7)録音:1950年2月1日ティタニア・パラスト(ライヴ録音)
(8)録音:1950年2月1日ティタニア・パラスト(ライヴ録音)
(9)録音:1950年2月1日ティタニア・パラスト(ライヴ録音)
(10)録音:1950年2月1日ティタニア・パラスト(ライヴ録音)
(11)録音:1950年2月1日ティタニア・パラスト(ライヴ録音)
(12)録音:1950年1月30日ティタニア・パラスト(ライヴ録音)
(13)録音:1950年1月30日ティタニア・パラスト(ライヴ録音)
ハンス・クナッパーツブッシュはベルリン・フィルに度々客演し、戦後もカラヤン時代最初期の1956年までその関係が続きました。このセットには1950年から1952年までの録音が収録されています。いずれも過去にLP、CDで発売され話題になったものばかりです。お得意のブルックナー、濃厚かつ豪快な味わいのベートーヴェン、ユーモアに溢れたシュトラウス、ロマンティシズムたっぷりのチャイコフスキーなど、いずれも素晴らしい名演。中でもシューベルトの未完成交響曲は、クナッパーツブッシュの資質が曲と合致した超ド級のスケールで、必聴の名演です。また数日違いのスタジオ録音とライヴ録音の二種の録音を収録、音楽の微妙な違いを比べられるのもファンにとってはたまらないでしょう。auditeはフルトヴェングラーのRIAS録音集でも、従来の音源とは明らかに次元の異なった高音質を提供、ここでも放送局秘蔵の蔵出し音源で素晴らしい音質を実現しています。クナの未発表写真、当時の批評等、貴重な資料も充実しております。 (Ki)

AU-21406(3CD)
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チェリビダッケ/コンプリートRIAS録音集1948−57

[CD1] 70’12”
(1)ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
(2)ラヴェル:スペイン狂詩曲
(3)ブゾーニ:ヴァイオリン協奏曲Op.35a
(4)ケルビーニ:「アナクレオン」序曲

[CD2] 80’48”
(5)ヒンデミット:ピアノ協奏曲(1945) 【ドイツ初演】
(6)ハラルト・ゲンツマー(1909−2007):フルートと室内オーケストラのための協奏曲(1944)
(7)コープランド:バレエ「アパラチアの春」

[CD3] 65’15”
(8)ハインツ・ティーセン(1887−1971):ハムレット組
(9)ティーセン:サランボー組曲Op.34a
(10)ティーセン:交響曲第2番Op.17「死してなれ」
(11)ラインハルト・シュヴァルツ=シリング(1904−1985):弦楽オーケストラのための序奏とフーガ 【世界初演】
全て、セルジウ・チェリビダッケ(指)

(1)ゲルハルト・プッヒェルト(P)、RIAS響
 録音:1948年10月20日ベルリン=ダーレム、ティタニア=パラスト(ライヴ・モノラル)
(2)BPO
 録音:1948年10月14日ベルリン=ダーレム、ティールアレー・ゲマインデハウス(セッション・モノラル)
(3)ジークフリート・ボリース(Vn)、BPO
 録音:1949年5月9日ベルリン=ダーレム、ティタニア=パラスト(ライヴ・モノラル)
(4)BPO
 録音:1949年3月7日ベルリン=ダーレム、ティタニア=パラスト(ライヴ・モノラル)
(5)ゲルハルト・プッヒェルト(P)、BPO
 録音:1949年9月5日ベルリン=ダーレム、ティタニア=パラスト(ライヴ・モノラル)
(6)グスタフ・シェック(Fl)、BPO
 録音:1950年12月9日ベルリン=ダーレム、イエス・キリスト教会(セッション・モノラル)
(7)BPO
 録音:1950年4月4日ベルリン=ダーレム、ティタニア=パラスト(ライヴ・モノラル)
(8)合唱団、ベルリンRSO
 録音:1957年10月7日ベルリン=ダーレム、ティタニア=パラスト(ライヴ・モノラル)
(9)ベルリンRSO
 録音:1957年10月7日ベルリン=ダーレム、ティタニア=パラスト(ライヴ・モノラル)
(10)ベルリンRSO
 録音:1957年10月7日ベルリン=ダーレム、ティタニア=パラスト(ライヴ・モノラル)
(11)BPO
 録音:1949年4月11日ベルリン=ダーレム、ティタニア=パラスト(ライヴ・モノラル)
抜群の高音質復刻で評判を呼ぶauditeの「ドイチュラントラジオ・クルトゥーア・エディション」に、またまた大物が登場します。チェリビダッケがベルリン・フィルほかを指揮したCD3枚組セットの内容は、1948年から1957年の間にRIASによってライヴならびにセッション収録されたすべての音源を集めたものです。
■チェリビダッケとベルリン・フィル■
セルジウ・チェリビダッケ(1912−1996)は、地元ルーマニアの大学で哲学と数学を学んだのち、1936年にベルリンに赴き、ベルリン音楽大学で、フーゴ・ディストラーに対位法を、クルト・トーマスとフリッツ・シュタインに音楽理論を、ヴァルター・グマインドルに指揮法を、そしてハインツ・ティーセンに作曲を師事しています。フルトヴェングラーを心から尊敬していたといわれるチェリビダッケは、第2次大戦後に指揮活動を禁止されたフルトヴェングラーの代役として、1945年にベルリン・フィルの首席指揮者として迎えられ、以後7年間ベルリン・フィルを指揮、1952年にフルトヴェングラーが終身首席指揮者として復帰した後も支え、1954年までベルリン・フィルの復興再建に尽力しました。
■キャリア初期の貴重なドキュメント■
チェリビダッケはごく少数の例外を除いて、レコーディングには否定的な立場を取り続けたことでもユニークな存在でした。ようやく死後に解禁された晩年のライヴ演奏では、ミュンヘン・フィルとのブルックナーなどに代表されるように、入念なリハーサルによる徹底して磨き抜かれた表現と、極端に遅いテンポの採用に特徴が顕著ですが、ここでは、オケに厳しいリハーサルを要求した「完璧主義者」チェリビダッケの一貫した姿勢が垣間見られると同時に、まだ比較的まともなテンポ設定で演奏が行われている点にも気付かされます。
■ガーシュウィン、ヒンデミットそしてラヴェル■
録音嫌いのチェリビダッケの遺したRIASのアーカイヴはキャリア初期のドキュメントとしても貴重なのはもちろんですが、その収録内容もベルリンで活躍していた時期ならではともいうべきたいへん興味深いものとなっています。ピアノの即興演奏などからも知られるように好んでいたガーシュウィンや、精妙なグラデーションにより、かねて得意なことで有名なラヴェル。演奏効果の上がることから、チェリビダッケがコンサートのオープニングのプログラムに組むことが多かった「アナクレオン」序曲のほか、ナチ政権下で演奏を禁じられていたヒンデミットと、その弟子ゲンツマーの作品などが取り上げられています。
■「チェリビダッケの師」ティーセンによる作品■
上記のように、ベルリン音楽大学でティーセンに作曲を学んだチェリビダッケは、1957年、師ティーセンの70歳の誕生日の機会に、ベートーヴェンの第7交響曲をのぞいて、すべてティーセンの作品のみを演奏するためにベルリンへ帰還しました。ハインツ・ティーセン(1887−1971)は、チェリビダッケに意見できる数少ない人物のひとりで、米兵の誤射でレオ・ボルヒャルトが死亡し、ベルリン・フィルの首席指揮者が不在となった際に、チェリビダッケにベルリン・フィルの首席指揮者のオーディションを受けるように勧めたとも云われています。表現主義への傾向を強めた作風により、やはりナチによってマークされていたティーセンですが、こうして直弟子チェリビダッケの演奏で聴けるのは思いがけない喜びといえるでしょう。チェリビダッケが、すでに疎遠になっていたベルリン・フィルではなく、ベルリン放送響を指揮したこのコンサートは、1992年にシャウシュピールハウスでベルリン・フィルを指揮してブルックナーの第7交響曲を演奏するまでの間、結果的にチェリビダッケにとっての“ベルリン告別”演奏会となりました。
■ベルリンRIAS正規マスターを初めて使用■
ブゾーニ、ケルビーニ、ヒンデミットなど、別のレーベルから出ていたことのある演奏も含まれていますが、このセットのために、RIASのアーカイヴよりオリジナル・マスターテープが初めて利用可能となり、その結果、望みうる最高のクオリティのCD化が実現しました。なお、時折、低域にブーンというノイズの混入がみられることがありますが、これは1948年6月24日から1949年5月12日にかけて、いわゆる「ベルリン封鎖」によりティタニア=パラスト上空が大渋滞を起こしていたことによるもので、この演奏が行われた当時の時代背景をなまなましく感じさせるものといえるでしょう。 (Ki)
AU-21407(3CD)
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フリッチャイ・コンダクツ・バルトーク/コンプリートRIAS録音集1950−53

(1)ヴァイオリン協奏曲第2番
(2)2つの肖像Op.5,Sz.37,BB486
(3)カンタータ・プロファーナ「魔法にかけられた鹿」
(4)弦楽器,打楽器とチェレスタのための音楽S
(5)舞踏組曲Sz.77,BB86
(6)ディヴェルティメントSz.113,BB118
(7)ラプソディOp.1,Sz.27,BB36b
(8)ピアノ協奏曲第2番
(9)ピアノ協奏曲第3番
フェレンツ・フリッチャイ(指)RIAS響
(1)ティボル・ヴァルガ(Vn)
 録音:1951年9月13日ティタニア=パラスト(ライヴ・モノラル)
(2)ルドルフ・シュルツ(Vn)
 録音:1951年9月11日イエス・キリスト教会(スタジオ・モノラル)
(3)ヘルムート・クレプス(T)、
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
 RIAS室内cho、
 ベルリン聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊
 録音:1951年9月12日イエス・キリスト教会(スタジオ・モノラル)
(4)録音:1952年10月14日イエス・キリスト教会(スタジオ・モノラル)
(5)録音:1953年6月10日イエス・キリスト教会(スタジオ・モノラル)
(6)録音:1952年2月11日ティタニア=パラスト(ライヴ・モノラル)
(7)アーンドル・フォルデス(P)
 録音:1951年12月12日イエス・キリスト教会(スタジオ・モノラル)
(8)ゲーザ・アンダ(P)
 録音:1953年9月7日イエス・キリスト教会(スタジオ・モノラル)
(9)ルイス・ケントナー(P)
 録音:1950年1月16日ティタニア=パラスト(ライヴ・モノラル)
オリジナル・マスターからの上質な復刻で人気のドイチュラントラジオ・クルトゥーア・シリーズに、またまた仰天のタイトルが登場します。CD3枚組セットの中身は、ハンガリー出身の世界的な名指揮者フェレンツ・フリッチャイが、ベルリンRIASに遺した数ある演奏のなかから、フリッチャイの師であり、またその演奏にかけてはエキスパートとして知られた、バルトーク作品のすべてをまとめたものです。ここに収録されたすべてのプログラムについて、さすがはスペシャリストだけにフリッチャイには別録音が存在するものの、ヴァイオリン協奏曲、カンタータ・プロファーナ、ピアノ協奏曲第3番などの一部を除いて、すべて完全初出音源による演奏というのもおおきな魅力。なかでも、物凄いのがスター・キャスト居並ぶ協奏作品。ピアノには、“バルトークの後ろ盾”であったエルネー・ドホナーニに師事したアーンドル・フォルデスにゲーザ・アンダ。そして、アルノルド・セーケイとレオー・ヴェイネルに学び、バルトークのピアノ協奏曲第2番のハンガリー初演や、ピアノ協奏曲第3番のヨーロッパ初演を手がけたルイス・ケントナー。また、ヴァイオリンのティボル・ヴァルガもまた、バルトークのヴァイオリン曲とのゆかりが深いゾルターン・セーケイやヨージェフ・シゲティと同じく、かのイェネー・フバイに師事しています。さらに、「カンタータ・プロファーナ」では、フリッチャイがベルリン市立歌劇場時代に才能を見出して以降、お気に入りとして活躍することになる大御所フィッシャー=ディースカウの名前もみられます。1950年から1953年にかけて、フリッチャイが意気盛んな時期に行った演奏の数々はいずれ劣らず折り紙つきの内容といえ、鮮明な音質とともに、バルトーク・ファン、フリッチャイ・ファンの方々にとっては宝物になるにちがいありません。 (Ki)

AU-21408(5CD)
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クレンペラー/ベルリンRIAS録音集1950−58

(1)ベートーヴェン:交響曲第2番

(2)ベートーヴェン:交響曲第6番

(3)ベートーヴェン:「エグモント」序曲

(4)ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」

(5)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番

(6)モーツァルト:セレナード第6番「セレナータ・ノットゥルナ」

(7)モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」序曲

(8)モーツァルト:交響曲第25番

(9)モーツァルト:交響曲第29番

(10)モーツァルト:交響曲第38番「プラハ」

(11)マーラー:交響曲第4番

(12)ヒンデミット:組曲「気高き幻想」
オットー・クレンペラー(指)
(1)ベルリンRSO/録音:1958年3月29日ベルリン、音楽大学(ライヴ)
(2)RIAS響/録音:1954年2月15日ベルリン、ティタニア=パラスト(ライヴ)
(3)ベルリンRSO/録音:1958年3月29日ベルリン、音楽大学(ライヴ)
(4)ベルリンRSO/録音:1958年3月29日ベルリン、音楽大学(ライヴ)
(5)ハンス=エーリヒ・リーベンスアーム(P)、RIAS響/録音:1954年2月15日ベルリン、ティタニア=パラスト(ライヴ)
(6)RIAS響/録音:1950年12月21、22日ベルリン=ダーレム、イエス・キリスト教会(セッション)
(7)RIAS響/録音:1950年12月19日ベルリン=ダーレム、イエス・キリスト教会(セッション)
(8)RIAS響/録音:1950年12月20日ベルリン=ダーレム、イエス・キリスト教会(セッション)
(9)RIAS響/録音:1950年12月20日ベルリン=ダーレム、イエス・キリスト教会(セッション)
(10)RIAS響/録音:1950年12月22、23日ベルリン=ダーレム、イエス・キリスト教会(セッション)
(11)エルフリーデ・トレッチェル(S)、RIAS響/録音:1956年2月12日ベルリン、音楽大学(ライヴ)
(12)RIAS響/録音:1954年2月15日ベルリン=ダーレム、イエス・キリスト教会(セッション)

全てモノラル
auditeのドイチュラントクルトゥーア・シリーズに、大物クレンペラー(1885-1973)が登場。戦後ヨーロッパに復帰後のベルリンで、RIAS響および改称後のベルリン放送響を指揮したもので、ベートーヴェン、モーツァルト、マーラーほか巨匠ゆかりのプログラムを取り上げた注目の内容です。マーラーの推薦を得て、1907年にプラハで指揮者としてデビューしたのちのクレンペラーは、バルメン、シュトラスブルク、ケルン、ヴィースバーデンといった歌劇場の指揮者を歴任し、急速にドイツを代表する指揮者のひとりとして注目を浴びるようになりますが、クレンペラーのキャリアのなかでも重要な活動として知られるものが、1927年に始まるクロール・オーパーでの仕事でした。ベルリン国立歌劇場の一部門として創設されたクロール・オーパーでは、クレンペラーのもと、ヒンデミットの「カルディヤック」「今日のニュース」、シェーンベルクの「期待」「幸福な手」、さらにクレンペラー自ら演出を手掛けたストラヴィンスキー「エディプス王」「マヴラ」など同時代の作品が積極的に紹介されると同時に、旧来の有名な曲目に対しても新しい現代的な演出が試みられますが、その意欲的な試みは多くの支持と反発を引き起こすことになります。さらに、折からのドイツ経済の危機的状況とナチスに代表される右翼の圧力から、1931年に劇場は閉鎖に追い込まれてしまい、1933年ついにクレンペラーはナチス・ドイツ政権を逃れてアメリカ合衆国に移住します。こうした経緯もあって、おそらく文化的・政治的状況のために、クレンペラーが第2次大戦後にヨーロッパに戻ったあとも、クレンペラーと戦前因縁のあったベルリン国立歌劇場は一切の接触を断ったままで、ベルリン・フィルとRIAS響がクレンペラーを客演に招いているものの、「ベルリンでのクレンペラー」の演奏の絶対数は決して多いとは言えない状況なので、こうしてまとめてリリースされる意義はきわめて大きいといえるでしょう。しかも、すべての収録内容が、オリジナル・マスターからの初の正規復刻というのはやはり大きなポイントとおもわれます。このたびのセットには、厳格な対位法処理により金字塔として名高いベートーヴェンと奥深いモーツァルトをはじめ、師マーラーの交響曲と、クレンペラーがもっとも得意としていたプログラムで、ファンにはよく知られている演奏が大半を占めるいっぽうで、シュナーベルに師事し、ベートーヴェン弾きとして知られたリーベンスアーム(1906ケーニヒスベルク生まれ)をソリストに迎えたピアノ協奏曲第3番と、クロール時代の記憶も強烈なヒンデミットという、おそらく初出とおもわれる音源が含まれているのも見逃せないところです。 (Ki)

AU-21411(5CD)
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ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲全集
弦楽四重奏曲第1番ハ長調Op.49
弦楽四重奏曲第2番イ長調Op.68
弦楽四重奏曲第4番ニ長調Op.83
弦楽四重奏曲第3番ヘ長調Op.73
弦楽四重奏曲第6番ト長調Op.101
弦楽四重奏曲第8番ハ短調Op.110
弦楽四重奏曲第5番変ロ長調Op.92
弦楽四重奏曲第7番嬰ヘ短調Op.108
弦楽四重奏曲第9番変ホ長調Op.117
弦楽四重奏曲第10番変イ長調Op.118
弦楽四重奏曲第12番変ニ長調Op.133
弦楽四重奏曲第14番嬰ヘ長調Op.142
弦楽四重奏曲第11番ヘ短調Op.122
弦楽四重奏曲第13番変ロ短調Op.138
弦楽四重奏曲第15番変ホ短調Op.144
マンデルリングQ
ゼバスティアン・シュミット、ナネッテ・シュミット(Vn) ローラント・グラッスル(Va),ベルンハルト・シュミット(Vc)

録音:2005-2009年
収録場所:全てクリンゲンミュンスター(デジタル・セッション)
作曲者歿後30周年を迎えた2005年に開始され、2009年に全曲の収録が完了したマンデルリング四重奏団によるショスタコーヴィチ・シリーズ。この間、結成25周年の節目となる2008年には初来日公演も果たし、マンデルリング四重奏団は日本の聴衆にも広くその名を知られるところとなりましたが、このたび、かれらの代表作である「ショスタコーヴィチ全集」が装いも新たに、通常CD5枚組セットで登場します。当セットは、シュミット3兄弟を中心にした緊密なアンサンブルによる手堅い演奏内容とともに、録音の良さでもオーディオ・ファイルより注目を集めてきました。セット発売に際して、SACDハイブリッド仕様による分売リリースとの比較では、さらにお求め安い価格でのリリースとなっており、あらためて多くの方にお聴きいただけるものとおもわれます。なお、セットの仕様はコンパクトなクラムシェル・ボックス・タイプとなります。
【全15曲の概要】
★CD1には、有名な第5交響曲のあとに作曲され、軽快で簡潔な作風の「第1番」のほか、政治的な圧力や内面的葛藤が投影され始める「第2番」「第4番」を収録。
★CD2には、5楽章形式、中間3楽章の構成という点で、先行して書かれた第8交響曲と構想が酷似している「第3番」、シンプルなつくりと明るい表情が特徴の「第6番」、そして、第1交響曲、第10交響曲、チェロ協奏曲第1番ほか、自作からの大量の引用がみられる“戦争交響曲”的な自伝的な内容の傑作「第8番」を収録しています。
★円熟期の作が並ぶCD3は、作曲者の名前のイニシャルをあてはめた音型を主題にしている点で、第10交響曲の先駆けといえる「第5番」、簡潔なスタイルがいっそう洗練され、全15曲中でもっとも短く、最初の夫人ニーナに捧げられた「第7番」、対照的に5楽章と規模も大きく、内容的にも交響曲ばりの手ごたえ感じさせ、2番目の妻イリーナに捧げられた「第9番」を収めています。
★CD4には、楽しくオプティミスティックなムードと簡潔な手法に特徴があり、親友ワインベルクに献呈された第10番、演奏時間30分弱で2楽章形式、とくに長大な後半楽章のシンフォニックな規模と起伏のおおきなつくりや、12音技法を採用している点も注目される「第12番」、ゆかりのベートーヴェン四重奏団のシリンスキーに献呈され、チェロの動きに重点が置かれ、シンプルな書法からくる思索的な味わいも聴きとれる「第14番」を収録。
★ショスタコーヴィチ晩年の10年間に作曲され、これまでにもまして内省的、瞑想的な傾向を収めるCD5。ロシア民謡や古来の典礼歌を織り込みながら、短い7つの楽章が切れ目なくつづく組曲仕立ての「第11番」、第12番に引き続き12音技法で書かれ、単一楽章とヴィオラが主役という点に特徴がある「第13番」、そして、世を去る前年の作で、6つのパートが切れ目なく演奏され、全15曲中最長規模の演奏時間を要する「第15番」を収めています。 (Ki)
AU-21412(4CD)
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ベルリンRIAS・新ウィーン楽派プロジェクト

(1)シェーンベルク:月に憑かれたピエロOp.21 (1912)

(2)シェーンベルク:室内交響曲Op.9 (1906)

(3)シェーンベルク:ピアノ協奏曲Op.42 (1942)

(4)シェーンベルク:ヴァイオリンとピアノのための幻想曲Op.47(1949)

(5)シェーンベルク:シュテファン・ゲオルゲの詩による歌曲集「架空庭園の書」Op.15
(1908−09)

(6)シェーンベルク:詩篇第130番「深き淵より」Op.50B(1950)

(7)シェーンベルク:3つのピアノ小品Op.11 (1909)
6つのピアノ小品Op.19 (1911)
5つのピアノ小品Op.23 (1920/23)

(8)シェーンベルク:ピアノ曲Op.33a(1929)
 ピアノ曲Op.33b(1931)

(9)シェーンベルク:弦楽三重奏曲Op.45 (1946)

(10)シェーンベルク:古い様式による組曲ト調〜弦楽オーケストラのため
の(1934)

(11)ベルク:抒情組曲 (1925‐26)

(12)ベルク:クラリネットとピアノための4つの小品Op.5 (1913)

(13)ベルク:7つの初期の歌

(14)ベルク:わたしの両眼を閉ざしてください(1907年版)
わたしの両眼を閉ざしてください(1925年版)

(15)ウェーベルン:パッサカリアOp.1(1908)

(15)ウェーベルン:管弦楽のための5つの小品Op.10(1911/13)

(16)ウェーベルン:ヴァイオリンとピアノのための4つの小品Op.7 (1910)

(17)J・シュトラウス(シェーンベルク編曲):ワルツ「南国のばら」

(18)J・シュトラウス(ウェーベルン編曲):「ジプシー男爵」より宝のワルツOp.418 (1885/1921)

(19)シェーンベルク:ヴァイオリンとピアノのための幻想曲Op.47
(1)イルメン・ブルメスター(シュプレッヒシュティンメ)、クラウス・ビリング(P)、ハンス・ペーター・シュミッツ(Fl、ピッコロFl)、アルフレッド・ビュルクナー(Cl、バスCl)、ハンス・バスティアーン(Vn)、ヴァルター・ミュラー(Va)、ヴェルナー・ハウプト(Vc)、ヨーゼフ・ルーファー(指)/録音:1949年3月3&10日ベルリン、クライストザール(セッション・モノラル)
(2)フェレンツ・フリッチャイ(指)RIAS響メンバー/録音:1953年10月1日ベルリン=ダーレム、イエス・キリスト教会(セッション・モノラル)
(3)ペーター・シュタドレン(P)、ヴィンフリート・ツィリヒ(指)RIAS響/録音:1949年2月6日ベルリン、ティタニア=パラスト(ライヴ・モノラル)
(4)ティボル・ヴァルガ(Vn)、エルンスト・クルシェネク(P)/録音:1951年9月24日ベルリン、RIASフンクハウス、シュトゥーディオ7(セッション・モノラル)
(5)シュザンヌ・ダンコ(S)、ヘルマン・ロイター(P)/録音:1955年11月3日ベルリン、RIASフンクハウス、シュトゥーディオ7(セッション・モノラル)
(6)ギュンター・アルント(指)RIAS室内Cho/録音:1958年3月7日ベルリン、ランクヴィッツ・シュトゥーディオ(セッション・モノラル)
(7)エドゥアルト・シュトイアーマン(P)/録音:1963年6月18日ベルリン、ランクヴィッツ・シュトゥーディオ(セッション・モノラル)
(8)エルゼ・C.クラウス(P)/録音:1951年5月20日ベルリン、RIASフンクハウス、シュトゥーディオ7(セッション・モノラル)
(9)エーリヒ・レーン(Vn)、エルンスト・ドベリツ(Va)、アルトゥール・トレースター(Vc)/録音:1957年9月23日ベルリン、RIASフンクハウス、シュトゥーディオ7(セッション・モノラル)
(10)フェレンツ・フリッチャイ(指)BPO/録音:1949年11月28日ベルリン、ティタニア=パラスト(ライヴ・モノラル
(11)ヴェーグQ[シャーンドル・ヴェーグ(第1Vn)、シャーンドル・ゾールディ(第2Vn)、ゲオルゲス・ヤンツェル(Va)、パウル・サボー(Vc)]/録音:1963年11月10日ベルリン、ランクヴィッツ・シュトゥーディオ(セッション・モノラル)
(12)ハインリヒ・ゴイザー(Cl)、クラウス・ビリング(P)/録音:1953年9月19日ベルリン、RIASフンクハウス、シュトゥーディオ7(セッション・モノラル)
(13)マグダ・ラースロー(S)、ローター・ブロダック(P)/録音:1958年7月4日ベルリン、RIASフンクハウス、シュトゥーディオ7(セッション・モノラル)
(14)イヴリン・リアー(S)、ハンス・ヒルシュドルフ(P)/録音:1960年2月5日ベルリン、RIASフンクハウス、シュトゥーディオ7(セッション・モノラル)
(15)アルトゥール・ローター(指)ベルリンRSO/録音:1965年2月1日ベルリン、ランクヴィッツ・シュトゥーディオ(セッション・モノラル)
(15)ブルーノ・マデルナ(指)ベルリンRSO/録音:1961年12月5日ベルリン、ランクヴィッツ・シュトゥーディオ(セッション・モノラル)
(16)アンドレ・ジェルトレル(Vn)、ディアネ・アンデルセン(P)/録音:1958年5月7日ベルリン、RIASフンクハウス、シュトゥーディオ7(セッション・モノラル)
(17)バスティアーンQ[[ハンス・バスティアーン(Vn)、ヨハネス・ブラウ(Vn)、ヴァルター・ミュラー(Va)、ヴェルナー・ハウプト(Vc)]、エミール・ハマーマイスター(ハルモニウム)、クラウス・ビリング(P)/録音:1950年2月18日ベルリン、クライストザール(セッション・モノラル)
(18)バスティアーンQ[ハンス・バスティアーン(Vn)、ヨハネス・ブラウ(Vn)、ヴァルター・ミュラー(Va)、ヴェルナー・ハウプト(Vc)]、エミール・ハマーマイスター(ハルモニウム)、クラウス・ビリング(P)
(19)ルドルフ・コリッシュ(Vn)、アラン・ヴィルマン(P)/録音:1953年8月28日ベルリン、RIASフンクハウス、シュトゥーディオ7(ライヴ・モノラル)
パウル・クレーによる水彩画「月に憑かれたピエロ」(1924)をあしらったジャケットも印象深いauditeのRIAS音源復刻シリーズ最新刊は、シェーン ベルク、ベルク、ウェーベルンら新ウィーン楽派による作品を集めたセット。CD4枚組、トータル5時間にもおよぶボリューム満点の内容です。
【新ウィーン楽派】
20世紀初頭のウィーンを舞台に、アルノルト・シェーンベルク(1874-1951)、弟子のアントン・ヴェーベルン(1883-1945)とアルバン・ベルク (1885-1935)は、無調主義、十二音主義による前衛的な創作活動を展開して、今日に至る世界的に多くの作曲家に影響を与えました。 このセットには、かれら新ウィーン楽派の作曲家たちに拠って1906年から1950年のあいだに書かれた全23作品(1951年のヴァルガと1953年コリッ シュによる、シェーンベルクの「幻想曲」の別演奏を含む)が収められています。
【『現代音楽の擁護者』シュトゥッケンシュミットが推進したプロジェクト】
1949年から1965年にかけて収録された音源の数々は、戦後、ベルリンRIAS現代音楽部門のディレクターを務めていたハンス・ハインツ・シュトゥッ ケンシュミット(1901-1988)の主導で実現したもの。 ドイツの著名な音楽学者、音楽評論家で、作曲家でもあったシュトゥッケンシュミットは、シェーレベルクをはじめ、ブラッハーやブゾーニなどの著作でも 知られ、なかでもシェーンベルクについてはその歴史的意義を早くから評価した「現代音楽の擁護者」ともいうべき人物。 シュトゥッケンシュミットは、やはり代表的なシェーンベルク学者であり、指揮者としても知られたヨーゼフ・ルーファーとともに、亡命先から帰国した音 楽家たちが、こうした放送ドキュメンタリーに専念できるよう雇用の環境作りに尽力しました。
【作曲家にごく近い演奏家たちによる貴重なドキュメント】
ここで演奏を担当する超一流の演奏家陣は、ほとんどがシェーンベルクの弟子たち、あるいは知人のいずれかといった、作曲家周辺のごく身近の親しい人 たちから構成されているのも重要なポイント。 ヴァイオリンのコリッシュ、ピアノのシュトイアーマンやエルゼ・C.クラウス、指揮者のツィリヒは師シェーンベルクによって才能を開花させ、ピアノのシュ タドレンやヴァイオリンのヴァルガは、シェーンベルク、ヴェーベルンとベルクと親交がありました。 そのいっぽう、新ウィーン楽派に属さず、直接演奏のてほどきも受けていない指揮者フリッチャイやソプラノのダンコらによる演奏も、価値ある内容。当時 ほとんど演奏機会がない作品に偏見なく、かれらが生涯を通じて情熱を傾けていたという事実を考えると、特に興味の尽きないものといえそうです。 (Ki)

AU-21413(6CD)
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フランク:オルガン作品全集
小品変ホ短調
大オルガンのための小品
アンダンティーノ(ト短調)
ファンタジー(ハ長調、第1稿)
ハルモニウムのための5つの小品(ルイ・ヴィエルヌによる大オルガン用編曲)
オッフェルトリウム(イ長調)
ファンタジー(ハ長調、第2稿)

行進曲風にOp.22(ロスによるOrg編曲)
6つの小品[ファンタジーOp.16
大交響的作品Op.17
前奏曲,フーガと変奏曲Op.18
パストラルOp.19/祈りOp.20
フィナーレOp.21
足鍵盤によるハルモニウムもしくはオルガンで弾く聖務日課のための遺作集(オルガニストU)[43曲]
ハルモニウムのための、ブルターニュのノエルによるオッフェルトリウム
ファンタジー(ハ長調、第3稿)
ハルモニウムのためのアントレ
3つの小品[ファンタジー.イ長調/カンタービレ/英雄的小品
小オッフェルトリウム
表題なし(小品−アンダンテ・クアジ・レント)
オルガンもしくはハルモニウムのための小品集,7つの小品ハ長調およびハ短調
7つの小品変ニ長調および嬰ハ短調
7つの小品ニ長調およびニ短調「クリスマスのための」
7つの小品変ホ長調および変ホ短
7つの小品ホ短調およびホ長調
7つの小品ヘ長調およびヘ短調
7つの小品嬰へ短調および変ト長調
7つの小品ト長調およびト短調「クリスマスのための」
7つの小品変イ長調および嬰ト短調
大オルガンのための3つのコラール[ホ長調/ロ短調/イ短調]
ハンス=エーベルハルト・ロス(Org)

録音:2004/2005年 メミンゲン、聖マルティン教会の大オルガン
数多くの優秀録音で知られるドイツAuditeレーベルからフランクのオルガン作品を収録したアルバムが通常CD6枚組BOXで登場!有名なコラールか らハルモニウム作品の編曲までをも含めた充実の内容。フランクのオルガン作品を熟知したハンス=エーベルハルト・ロスの素晴らしい演奏に加え、教会 の素晴らしい響きを捉えた録音ですので、オルガン音楽ファンはもちろんオーディオ・ファンにもたまらない内容です。 (Ki)

AU-21415(9CD)
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バッハ:カンタータ集

(1)「ああ神よ、どれほど多くの心の痛みが」BWV58

(2)「最愛のイエスよ、私の憧れよ」BWV32

(3)「イエスは12人の弟子を呼び寄せて」BWV22

(4)「主イエス・キリスト、真の人にして神よ」BWV127

(5)「キリストは死の縄目につながれて」BWV4

(6)「天は笑い、大地は喜ぶ」BWV31

(7)「しかしその同じ安息日の晩に」BWV42

(8)「私が去るのはあなた方のためだ」BWV108

(9)「信じて洗礼を受ける者は」BWV37

(10)「あらゆる人の心には反抗的で臆病なものがある」BWV176

(11)「飢えた人にあなたのパンを分かち与えなさい」BWV39

(12)「天は神の栄光を語る」BWV76

(13)「私には憂いが多くある」BWV21

(14)「見なさい、私は多くの漁師を使いに出し」BWV88

(15)「主である神が私たちのもとになければ」BWV178

(16)「私の心は血の中で泳ぐ」BWV199

(17)「キリストと関わる者だと名乗るあなた方よ」BWV.164

(18)「自ら高ぶるものは」BWV47

(19)「私は喜んで十字架を担ごう」BWV56

(20)「美しく装いなさい、おお愛する魂よ」BWV180

(21)「深い悩みの底から私はあなたへと大きな声で言う」BWV38

(22)「偽りの世よ、私はお前を信用せぬ」BWV52

(23)「目覚めよと、声が私たちを呼んでいる」BWV140

(24)「争いが起こった」BWV19

(25)「主である神は太陽であり盾である」BWV79

(26)「さあ消え去れ、陰鬱な影よ」(結婚カンタータ)BWV202

(27)「神の時は至高の時」BWV106

(28)「主よ、あなたのお望みのように、それを私に届けてください」BWV73

(29)テレマン:「私は、私の救い主が生きていることを知っている」TWV1:877(旧バッハ偽作BWV160)
カール・リステンパルト(指)
RIAS室内O&cho、RIAS少年cho

(1)グントヒルト・ウェーバー(S)、ワルター・ハウック(Bs)【1952年1月4日】
(2)アグネス・ギーベル(S)、ワルター・ハウック(Bs) [1951年12月10−11日]
(3)カルロッテ・ヴォルフ=マタウス(A) 
ヘルムート・クレプス(T)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)[1950年2月15−16日]
(4)ゲルトルート・ビルメレ(S)、ヘルムート・クレプス(T)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)[1950年2月13日]
(5)1952年3月17−19日
(6)リロ・ロルヴェス(S)、ヘルムート・クレプス(T)、ゲルハルト・ニーゼ(Bs)[1950年3月9、20、21日]
(7)エディト・ベルガー=クレプス(S)、イングリト・ロレンツェン(A)、ヘルムート・クレプス(T)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)[1950年4月11日]
(8)イングリト・ロレンツェン(A)、ヘルムート・クレプス(T)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)[1950年4月17、18、27日]
(9)リロ・ロルヴェス(S)、イングリト・ロレンツェン(A)、ヘルムート・クレプス(T)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)[1950年4月18、24、27日]
(10)ゲルダ・ラマーズ(S)、カルロッテ・ヴォルフ=マタウス(A)、ゲルハルト・ニーゼ(Bs)[1950年5月3、6、8日]
(11)ゲルダ・ラマーズ(S)、イングリト・ロレンツェン(A)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)[1950年5月17、22日]
(12)グントヒルト・ウェーバー(S)、イングリト・ロレンツェン(A)、ヘルムート・クレプス(T) 、ィートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
[1950年5月19、22、23日]
(13)ゲルダ・ラマーズ(S)、ヘルムート・クレプス(T)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)[1950年5月23、25日、6月2日]
(14)リロ・ロルヴェス(S)、イングリト・ロレンツェン(A)、ヘルムート・クレプス(T)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)[1950年5月30日、6月3、13日]
(15)イングリト・ロレンツェン(A)、ヘルムート・クレプス(T)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)[1950年6月20日、7月14日]
(16)グントヒルト・ウェーバー(S)[1950年7月8日]
(17)グントヒルト・ウェーバー(S)、アンネリース・ヴェステン(A)、ヘルムート・クレプス(T)、ワルター・ハウック(Bs)[1952年8月27日]
(18)アグネス・ギーベル(S)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)[1952年6月4、5日]
(19)ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)[1950年2月21日]
(20)アグネス・ギーベル(S)、イングリト・ロレンツェン(A)、ヘルムート・クレプス(T)、ワルター・ハウック(Bs)[1950年10月9日]
(21)アグネス・ギーベル(S)、イングリト・ロレンツェン(A)、ヘルムート・クレプス(T)、ワルター・ハウック(Bs)[1950年10月16、17日]
(22)アグネス・ギーベル(S)[1950年9月7、8日]
(23)グントヒルト・ウェーバー(S)、ヘルムート・クレプス(T)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)[1951年11月2、5日]
(24)グントヒルト・ウェーバー(S)、ヘルムート・クレプス(T)、ワルター・ハウック(Bs)[1950年9月1、5日]
(25)アグネス・ギーベル(S)、ローリ・ライル(A)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)[1950年10月23、25日]
(26)アグネス・ギーベル(S)[1951年6月2日]
(27)ヨハンナ・ベーレント(S)、イングリト・ロレンツェン(A)、ヘルムート・クレプス(T)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)[1950年6月15、17、26日]
(28)マリー=ルイーゼ・デニッケ(S)、ヘルムート・クレプス(T)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)[1949年10月25日]
(29)ヘルムート・クレプス(T)[1950年3月15日]
ドイツの名指揮者、カール・リステンパルト(1900−1967)がRIASに録音したバッハのカンタータ集です。リステンパルトは第二次世界大戦後、1952年までベルリンで活躍、様々な種類の音楽をRIASのために演奏しましたが、中でも評判だったのがバッハのカンタータ集でした。リステンパルトのバッハは、明るく温かみの広がる優しさに溢れたもの。しかし1960年代に厳粛で禁欲的なバッハが広まったこと、そしてリステンパルトが68歳を目前に亡くなってしまったことで、「知る人ぞ知るバッハの大家」になってしまいました。しかし21世紀の現在から聞きなおすと、明るさを湛えたリステンパルトのバッハは、むしろ今日の演奏様式に近い、優れた演奏だったように思われます。今回、10時間を越えるリステンパルトの録音が世に出たことで、彼の評価の再検討が迫られるのではないでしょうか。それほどの充実した演奏の記録です。また多くの曲で、若き日のディートリヒ・フィッシャー=ディースカウが参加、さらにアグネス・ギーベルやヘルムート・クレプスといったバッハ演奏で名の知れた歌手も加わっています。 (Ki)

AU-21418(3CD)
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ブロニスラフ・ギンペル / ベルリンRIAS録音集1954−57

(1)シベリウス:ヴァイオリン協奏曲

(2)シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番

(3)ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番

(4)シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ イ長調D 574, Op.162

(5)メンデルスゾーン:ヴァイオリン・ソナタ.ヘ短調

(6)シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番

(7)ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ

(8)タルティーニ(フリードリヒ・ヘルマン編):ヴァイオリン・ソナタ ト短調Op.1-10「見捨てられたディドーネ」

(9)ラートハウス:パストラルとダンスOp.39
ブロニスラフ・ギンペル(Vn)
RIAS響、マルティン・クラウゼ(P)

(1)フリッツ・レーマン(指)
 録音:1955年6月24、25日ベルリン、ランクヴィッツ・シュトゥーディオ(セッション・モノラル)
(2)アルトゥール・ローター(指)
 録音:1957年4月1日ベルリン、ランクヴィッツ・シュトゥーディオ(セッション・モノラル)
(3)アルフレッド・ゴールケ(指)
 録音:1954年2月26日ベルリン=ダーレム、イエス・キリスト教会(セッション・モノラル)
(4)録音:1955年4月15日ベルリン、RIASフンクハウス、シュトゥーディオ7(セッション・モノラル)
(5)録音:1955年4月16日ベルリン、RIASフンクハウス、シュトゥーディオ7(セッション・モノラル)
(6)録音:1955年2月4日ベルリン、RIASフンクハウス、シュトゥーディオ8(セッション・モノラル)
(7)録音:1955年6月29日ベルリン、RIASフンクハウス、シュトゥーディオ7(セッション・モノラル)
(8)録音:1955年2月4日ベルリン、RIASフンクハウス、シュトゥーディオ8(セッション・モノラル)
(9)録音:1955年2月3日ベルリン、RIASフンクハウス、シュトゥーディオ8(セッション・モノラル)
幼少時より神童としてならし、名手フーベ ルマンになぞらえて「ブロニスラフ2世」としてさわがれた名ヴァイオリニスト、ギンペル。クレンペラーに賞賛されロス・フィルのコンサートマスターを務 めた事もありましたが、オイロディスクなどの多くの録音などによって、ソリストとしての人気が現在でも高いようです。芸風も「天賦の才があり、大変な技 術力もち、若き日は力強いヴィブラートと情熱的な音楽が魅力」とグローブ音楽事典でも評されております。往時のヴァイオリン芸術の魅力が堪能できる価 値ある1セットです。
ブロニスラフ・ギンペル ブロニスラフ・ギンペル(1911−1979)は、現在のウクライナ共和国西部リヴィウ(リヴォフとも)に生まれ、ロサンジェルスで亡くなったアメリカのヴァ イオリニスト。 イディッシュ・シアターを立ち上げた祖父、クラリネットやヴァイオリンを演奏し、小劇場の楽団を指揮する父、そして兄のジェイコブ(1906−1989)も また高名なピアニストとして知られるという具合に、芸術一家に育ったギンペルは、1922年から26年までウィーン音楽院でロベルト・ポラック(ほどなく サンフランシスコで若き日のアイザック・スターンの師となる)に学び、さらに1928年から1929年にかけてベルリン音楽大学でカール・フレッシュに師 事しています。 14歳でウィーン・フィルと共演、ゴルトマルクのヴァイオリン協奏曲を弾いてデビューを果たし、神童と讃えられたギンペルは1926年にはイタリア国王とロー マ教皇ピウス11世の御前演奏をおこなってもいます。 ギンペルはケーニヒスベルク管(1929−31)、エーテボリ響(1931−36)、ロサンジェルス・フィル(1937−1942)のコンサートマスターを歴任するいっ ぽう、この間1935年の第1回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールで入賞を果たしています。 その後一時期、ハリウッド・ユース・オケを創設して指揮者としても活躍、1942年から1945年までは米軍の兵役に服し、1947年以降、ギンペルはア メリカとヨーロッパでソリストとしての活動を再開。また、アメリカン・アーティスト四重奏団、ニュー・フレンズ・ピアノ四重奏団、マンズ・ピアノ・トリ オのメンバーとしても、ワールドツアーを行いました。 1967年から1973年までコネティカット大学の教授として後進の指導にあたり、1964年には初来日を果たしました。 (Ki)

AU-21420(3CD)
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ピラール・ローレンガー/RIAS録音集
(1)ベッリーニ:「ノルマ」〜清き女神よ
 プッチーニ:「トゥーランドット」〜ご主人様、お聞きください
(2)ヘンデル:「エジプトのジューリオ・チェーザレ」〜私の運命に涙するでしょう
 グラナドス:「ゴイエスカス」〜マハと夜鶯
(3)プッチーニ:「蝶々夫人」〜ある日見ることでしょう,
 「ボエーム」〜私はミミと呼ばれています
A.スカルラッティ:すみれ
(4)モーツァルト:「魔笛」〜私には感じられる,「ドン・ジョヴァンニ」〜ひどい人ですって
ヴェルディ:「エルナーニ」〜エルナーニ、私を奪い去って
ヴェルディ:「トラヴィアータ」〜不思議だわ
(5)ロドリーゴ:4つの愛のマドリガル
(6)ニン:20のスペイン民謡〜アストゥリアスの女,ムルシアの布
 レオス:三連の歌曲(ガルシア・ロルカの詩による)
 グリーディ:カスティーリャの6つの歌〜お前のハシバミの実はほしくない,私にどう思ってほしいの,サン・フアンの朝
 グラナドス:昔風のスペインの歌曲集〜控えめなマホ,トラララと爪弾き,マハの流し目
トルドラ:6つの歌〜母さん、一対の目が,小唄,君を知ってから
(7)ヴェルディ:ジプシー女,星に,ストルネッロ,煙突掃除夫,私は平安を失い
 ベッリーニ:フィリデの悲しげな姿
 モーツァルト:満足 K.349,おいで、いとしのツィターよ K.351,子供の遊び K.598,静けさは微笑みながら K.152
(8)ヘンデル:カンタータ「決して心変わりせず」 HWV140
 不詳:三人のムーアの娘たちが
 ミラルテ:私の髪の影に
 ダサ:アンティオコスは病気だった
 ベルムド:ネロはタルペイヤから
 ナルヴァエス:何を使って洗いましょう
 ヴァスケス:ポプラの林から
 ムダラ:ダビデ王は悲しんだ
 ルイス・デ・ミラーン:ドゥランダルテ
 ピサドール:ドン・サンチョ王よご用心,サン・フアンの朝
 ヴァルデラバーノ:ああ、なんてこと
(9)9つのスペイン古謡とロマンセ:ソロンゴ,三枚の葉,チニータスのカフェ,トランプの王様,アンダ・ハレオ,四人のラバひき,ドン・ボイソのロマンセ,かわいい巡礼たち,ラ・タララ
全て、ピラール・ローレンガー(S)

(1)アルトゥール・ローター(指)
 ベルリンRSO,RIAS室内Cho
 録音:1959年3月2日、ジーメンス荘

(2)アルトゥール・ローター(指)
 ベルリンRSO
 録音:1959年3月24日、ジーメンス荘

(3)アルトゥール・ローター(指)
 ベルリンRSO
 録音:1960年2月16日、ジーメンス荘

(4)フェルディナンド・リヴァ(指)BPO
 録音:1961年4月11日、ベルリン高等音楽院

(5)フリート・ヴァルター(指)
 RIAS管弦楽団
 録音:1961年11月1日、ジーメンス荘

(6)ヘルタ・クルースト(P)
 録音:1960年1月27日、RIAS放送局

(7)ヘルタ・クルースト(P)
 録音:1962年12月28日、ジーメンス荘

(8)ジークフリート・ベーレント(G)
 リヒャルト・クレム(VdG)
 録音:1960年10月5日、RIAS放送局

(9)ジークフリート・ベーレント(G)
 録音:1959年12月21日、RIAS放送局
ピラール・ローレンガー(1929―1996)は、スペイン、アラゴン州サラゴサ生まれのソプラノ。1958年、ベルリン・ドイツオペラと契約し、1960、 1970年代、この劇場の看板歌手として活躍しました。ことにロリン・マゼール時代(1965―1971)には、ローレンガーとマゼールによるオペラはたい へんな人気を博しました。 ここに収録されているのはローレンガーがベルリンを拠点とした初期の録音です。元々美声のローレンガーですが、30歳そこそこという若さのローレンガー の声は実に瑞々しく、しかもまだ素朴さを残していて、なんとも言えない魅力があります。アリアや歌曲の他、お得意のスペイン歌曲を多数収録。後年に 録音があるものが大半ですが、ベッリーニ「ノルマ」の “清き女神よ” のようにこれが唯一の録音と思われるものも含みます。ちなみにこの “清き女神よ” は楽譜にはないハープが活躍する珍しい演奏です。 名匠アルトゥール・ローターや、ドイツの偉大なギタリスト、ジークフリート・ベーレントなどが伴奏を務めているのも注目です。 (Ki)

AU-21421(3CD)
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バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV248 カール・リステンパルト(指)
RIAS室内O
RIAS室内Cho、RIAS少年Cho
アグネス・ギーベル(S)
カルロッテ・ヴォルフ=マタウス(A)
ヘルムート・クレプス(T)
ワルター・ハウック(Bs)

録音:1950年12月8&22日、イエス・キリスト教会、ベルリン・ダーレム
ドイツの名指揮者リステンパルト(1900-1967)がRIASに録音したバッハのカンタータ集(AU21415)に続き、クリスマス・オラトリオの音源をauditeレーベルが復活してくれました!この録音はバッハの歿後200年に当たる1950年に収録されたもので、歴史的価値のある貴重な録音です。
カール・リステンパルトは少年時代をチリで過ごし、13歳でベルリンに戻り、その後フンボルト大学及びシュテルン音楽学校で音楽学・作曲などを学びました。第二次世界大戦後の1946年にRIAS放送局の依頼で室内Oと合唱団を設立し、1953年までフリッチャイと当RSOの指揮を分担しました。その後バッハの歿後200年に60曲のカンタータを含む主な宗教音楽を指揮しました。バッハやモーツァルトの作品を得意とし、堅固な構成ではありますが、音楽表現は明快で、明るく温かみに溢れた演奏です。
この演奏でも充実のソロを揃え、アグネス・ギーベル(ソプラノ)、カルロッテ・ヴォルフ=マタウス(アルト)、ヘルムート・クレプス(T))、ワルター・ハウック(バス)の美声を聴くことができます。モノラルながらauditeレーベルが誇る1st Mater Releaseシリーズで復活してくれました。 (Ki)


AU-21423(13CD)
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セルジウ・チェリビダッケ/ベルリン・レコーディングス1945−57
■CD1
(1)メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」
(2)メンデルスゾーン:序曲「美しいメルジーネの物語」
(3)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」
■CD2
(1)ショパン:ピアノ協奏曲第2番
(2)ベルリオーズ:序曲「海賊」
(3)ビゼー:交響曲第1番
(4)ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」
■CD3
(1)ブラームス:交響曲第4番
(2)R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
(3)ヴォルフ:5つの歌曲[夜のあいだに/考えてもみよ、ああ心よ!/祈り/アナクレオンの墓/ヴァイラの歌]
■CD4
(1)チャイコフスキー:交響曲第2番
(2)チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」
(3)リムスキー=コルサコフ:序曲「ロシアの復活祭」
■CD5
(1)ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調op.104
(2)グラズノフ:序曲「謝肉祭」
(3)キュイ:組曲第3番op.43「俗謡風に」
■CD6
(1)ドビュッシー:海
(2)ドビュッシー:遊戯
(3)ドビュッシー:「夜想曲」〜祭り
(4)サン=サーンス:「サムソンとダリラ」〜第2幕ダリラのアリア「あなたの声に心は開く」
(5)グリエール:コロラトゥーラ・ソプラノと管弦楽のための協奏曲op.82
■CD7
(1)ショスタコーヴィチ:交響曲第9番
(2)ストラヴィンスキー:バレエ「カルタ遊び」
(3)ルディ・シュテファン(1887-1915):管弦楽のための音楽
(4)ブゾーニ:悲しい子守歌op.42
■CD8
(1)プロコフィエフ:古典交響曲
(2)プロコフィエフ:バレエ「ロメオとジュリエット」組曲第2番
(3)ルーセル:小組曲op.39
■CD9
(1)ミヨー:フランス組曲op.248
(2)ミヨー:交響的組曲第2番op.57〜第1,第4,第5曲
(3)ギュンター・ラファエル(1903-60):交響曲第4番ハ長調op.62
(4)チャベス:交響曲第1番「アンティゴナ」
■CD10
(1)バーバー:カプリコーン・コンチェルトop.21
(2)コープランド:バレエ「アパラチアの春」組曲
(3)ピストン:交響曲第2番
(4)マクダウェル:ロマンスop.35
■CD11
(1)ブリテン:シンフォニア・ダ・レクィエム
(2)パーセル:「アーサー王」組曲
(3)ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ニ長調RV210
(4)デイヴィッド・ダイアモンド:弦楽オーケストラのためのラウンズ
(5)ティーセン:ある革命劇への前奏曲op.33
■CD12
(1)ハイドン:交響曲第94番「驚愕」
(2)ハイドン:交響曲第104番「ロンドン」
(3)ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番
◆ボーナス・ディスク
ベートーヴェン:交響曲第7番〜第1楽章-第3楽章(フラグメント)
全てセルジウ・チェリビダッケ(指)

■CD1
(1)BPO/録音:1953年11月9日
(2)ベルリンRSO/録音:1945年8月27日
(3)リリア・ダルボーレ(Vn)、BPO/録音:1950年3月6日
■CD2
(1)ラウル・コチャルスキ(P)、ベルリンRSO録音:1948年9月25日
(2)BPO録音:1947年8月31日
(3)BPO/録音:1953年11月9日
(4)BPO/録音:1947年4月19日
■CD3
(1)BPO/録音:1945年11月21日
(2)BPO/録音:1947年8月31日(ライヴ・モノラル)
(3)マルガレーテ・クローゼ(Ms)、BPO/録音:1946年1月20日(ライヴ・モノラル)
■CD4
(1)BPO/録音:1950年2月21日
(2)BPO/録音:1946年3月25日
(3)ベルリンRSO/録音:1945年7月1日
■CD5
(1)ティボール・ド・マチュラ(Vc)、BPO/録音:1945年11月18日ベルリン
(2)ベルリンRSO/録音:1945年ベルリン
(3)ベルリンRSO/録音:1945年ベルリン
■CD6
(1)BPO/録音:1947年8月31日
(2)BPO/録音:1948年3月20日
(3)BPO/録音:1946年11月10日
(4)マルガレーテ・クローゼ(Ms)、BPO/録音:1946年1月20日(ライヴ・モノラル)
(5)エルナ・ベルガー(S)、BPO/録音:1946年7月7日
■CD7
(1)BPO/録音:1947年8月31日
(2)BPO/録音:1950年3月6日
(3)BPO/録音:1949年5月9日
(4)ベルリンRSO/録音:1945年7月24日
■CD8
(1)BPO/録音:1946年7月6日
(2)BPO/録音:1946年9月1日
(3)ベルリンRSO/録音:1945年7月24日
■CD9
(1)BPO/録音:1951年3月31日
(2)BPO/録音:1949年9月10日
(3)BPO/録音:1950年12月8日
(4)BPO/録音:1950年12月6日
■CD10
(1)ハンス=ペーター・シュミッツ(Fl)、ヘルムート・シュレフォクト(Ob)、カール・ルフト(Tp)、BPO/録音:1950年4月6日
(2)BPO/録音:1950年4月6日
(3)BPO/録音:1950年4月6日
(4)ハンス・ボッタームント(Vc)、ベルリンRSO/録音:1945年9月26日
■CD11
(1)BPO/録音:1945年11月10日(ライヴ・モノラル)
(2)ベルリンRSO/録音:1945年8月16日
(3)ヘルムート・ヘラー(Vn)、BPO/録音:1953年11月9日
(4)BPO/録音:1950年4月6日
(5)BPO/録音:1946年12月8日
■CD12
(1)BPO/録音:1946年9月28日(ライヴ・モノラル)
(2)BPO/録音:1950年2月20日
(3)BPO/録音:1946年11月10日

◆ボーナス・ディスク
ベルリン・ドイツSO/録音:1957年10月7日ベルリン、ティタニア=パラスト(ライヴ・モノラル)

以上、特記以外は全てセッション・モノラル録音
1912年生まれ、20世紀を代表する巨匠指揮者チェリビダッケの生誕100周年に先駆けて、2011年にも「RIAS録音全集1948−57」(AU21406) をリリースして注目されたドイツのレーベルauditeより待望の続篇が登場します。  CD13枚組という、前回を凌ぐ圧倒的なボリュームを誇るセットは、1945年から1957年の間にベルリン=ブランデンブルク放送(rbb)によって放 送用セッションならびにライヴ収録された音源をまとめたもので、まだ大戦の傷痕が残るベルリンの音楽シーンに多大な影響を及ぼしたチェリビダッケが、 ベルリン・フィルおよびベルリン放送響を指揮して聴衆を魅了した演奏の数々が収められています。 このたびのセットでは、メンデルスゾーンの「イタリア」、ブラームスの「第4交響曲」、プロコフィエフの「古典交響曲」「《ロメオとジュリエット》組曲」といっ た、過去にさまざまなレーベルからリリースされ、熱心なファンのあいだで名高い演奏がしっかりと押さえられているいっぽうで、グラズノフの「序曲《謝 肉祭》」やキュイの「組曲第3番」など、巨匠のレパートリーとして知られざるお宝音源が含まれているのもうれしいところです。 しかもその総てに、ベルリン=ブランデンブルク放送のアーカイヴとドイツ放送アーカイヴ・バーベルスベルク(DRA)に保管されていたオリジナル・マス ターテープを使用。独占的に利用を許されたauditeによりダイレクトに復刻され、かつてない抜群の高音質を実現しており、あらためて感銘の深さもひと しおといったところでしょう。 さらに、前作「RIAS録音全集1948−57」に絡めた特典盤もたいへん興味深いつくり。ベートーヴェンの「第7交響曲」は、1957年10月7日、チェ リビダッケの師ティーセンの70歳の誕生日の機会に、チェリビダッケがベルリン放送響を指揮したコンサートで、ティーセンの3作品とともに、ティーセ ンの希望で演奏されたもの。熱く燃えたぎるチェリビダッケが足を踏み鳴らし、歌い、叫ぶ模様がはっきりと刻印された異例ともいえる演奏内容で、RIAS のオリジナル・テープは消去されてしまったものの、自由ベルリン放送(SFB)にその一部が残っていたため、初めて日の目を見ることとなりました。 (Ki)

AU-21424(7CD)
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アマデウス四重奏団/RIASレコーディング第1集〜ベートーヴェン):弦楽四重奏曲集(第10番除く全曲)&弦楽五重奏曲op.29
(1)弦楽四重奏曲第1番ヘ長調op.18-1
(2)弦楽四重奏曲第2番ト長調op.18-2
(3)弦楽四重奏曲第3番ニ長調op.18-3
(4)弦楽四重奏曲第4番ハ短調op.18-4
(5)弦楽四重奏曲第5番イ長調op.18-5
(8)弦楽四重奏曲第6番変ロ長調op.18-6
(7)弦楽四重奏曲第7番ヘ長調「ラズモフスキー第1番」op.59-1
(8)弦楽四重奏曲第8番ホ短調「ラズモフスキー第2番」op.59-2
(9)弦楽四重奏曲第9番ハ長調「ラズモフスキー第3番」op.59-3
(10)弦楽四重奏曲第11番ヘ短調「セリオーソ」op.95
(11)弦楽四重奏曲第12番変ホ長調op.127
(12)弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調op.131
(13)弦楽四重奏曲第13番変ロ長調op.130
(14)弦楽四重奏曲第16番ヘ長調op.135
(15)大フーガop.133
(16)弦楽四重奏曲第15番イ短調op.132
(17)弦楽五重奏曲ハ長調op.29*
アマデウスQ
[ノーバート・ブレイニン(Vn1)
ジークムント・ニッセ(Vn2)、
ピーター・シドロフ(va)、
マーティン・ロヴェット(vc)]、
セシル・アロノヴィッツ(va)*

録音:1950年6月9日(8)、
1951年4月24日(1)、
1951年11月20日(10)、
1952年5月26日(9)、
1956年11月12日(16)、
1957年11月29日(15)(17)、
1958年12月7日(2)(14)、
1959年12月10日(7)、
1960年12月8日(8)、
1962年2月10日(3)(4)、
1962年11月26日(5)(12)(13)
以上、ジーメンスヴィラ、ベルリン、ランクヴィッツ
1967年3月17日(11) ハンス・アイスラー音楽大学、ベルリン
これはすごい音源の登場!それは抜群の高音質復刻で評判を呼ぶドイツauditeレーベルからアマデウス四重奏団の結成初期の録音からベートーヴェ ンの弦楽四重奏曲集(第10番を除く全曲)とセシル・アロノヴィッツをむかえた弦楽五重奏op.29です。アマデウス弦楽四重奏団は1948年に結成し たとのことですので、RIASの当録音は結成初期に収録された貴重な録音と言えます。アマデウス弦楽四重奏団のベートーヴェンと言えば1959年から 1963年にかけてDGレーベルに残した全曲盤が有名ですが当RIAS録音は一部時期が重なるものもありますがそれより前の主に1950年代の録音です。
メンバーはイギリスに亡命していたことにより出会い、1948年に結成することとなったアマデウス弦楽四重奏団ですが、音楽はドイツ、オーストリアの 作品を得意とし、特にベートーヴェン、モーツァルトの解釈は今でも定評があります。とりわけ第1ヴァイオリンのノーバート・ブレイニンの音色は非常 に優美でアンサンブルに華やかさを添えます。そして、それぞれのパートを際立たせ、まるで交響曲と思わせるスケールの大きな演奏も魅力です。当ベートー ヴェン弦楽四重奏のボックスセットはモーツァルトの影響を感じさせる初期作品から、弦楽四重奏の可能性を広げた後期作品まで実に幅広い作品をそれ ぞれの解釈にあった演奏を聴かせてくれます。なお当RIAS盤は録音の際に各楽章編集なしのワンテイクで収録したとのことですので、セッション録音で ありながらライヴを思わせる躍動感に満ちています。のちのDG盤との違いも楽しめます。第10番が収録されていないのは残念ですが、見事な高音質復 刻でアマデウス弦楽四重団が得意としていたベートーヴェンを聴くことができるのは非常に喜ばしいことでしょう!RIASアマデウス四重奏団レコーディン グ集は今後シューベルト、モーツァルト、ハイドン等をリリース予定とのことです。 (Ki)

AU-21427(5CD)
!!
アマデウス四重奏団RIASレコーディング第3集〜モーツァルト:後期弦楽四重奏曲、弦楽五重奏曲集
弦楽四重奏曲第14 番 ト長調 K.387
弦楽四重奏曲第15番 ニ短調 K.421
弦楽四重奏曲第16番 変ホ長調 K.428
弦楽四重奏曲第18 番 イ長調 K.464
弦楽四重奏曲第19番 ホ長調 K.465
弦楽四重奏曲第21番 ニ長調 K.575
弦楽四重奏曲第22番 変ロ長調 K.589
弦楽四重奏曲第23番 ヘ長調 K.590
クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581*
弦楽五重奏曲第3 番 ハ長調 K.515#
弦楽五重奏曲第4番 ト短調 K.516#
弦楽五重奏曲第5 番 ニ長調 K.593#
弦楽五重奏曲第6番 変ホ長調 K.614#
アマデウスQ
【ノーバート・ブレイニン(第1Vn)
、ジークムント・ニッセ(第2Vn)、
ピーター・シドロフ(Va)、
マーティン・ロヴェット(Vc)】、
ハインリヒ・ゴイザー(Cl)*、
セシル・アロノヴィッツ(Va)#

録音:1950年6 月10日、1951年4月23日、1952年12月16日、1953年9月19日、1953年12月2日、1955年5月9日、1957年11月29日、1950年10月30日
高音質復刻で評判を呼ぶドイツaudite レーベルからリリースされているRIAS音源によるアマデウス四重奏団の初出音源集、注目の第3弾はモーツァ ルトです!当RIAS音源によるモーツァルトは1950年代に収録されたもので、1948 年に結成した当団の意欲と新鮮な解釈に満ちておりますが、すでに 魅力である優美な演奏は結成初期からのものだということがわかります。
DG音源が有名なモーツァルトですが、当演奏はまるで絹のような音色、抜群のアンサンブル能力、そして絶妙なニュアンスが表現されております。演 奏の素晴らしさもさることながら、auditeレーベルの見事な復刻にも注目で、モノラルながら非常に鮮明な音質で蘇りました。なお、これらRIAS盤は 録音の際に各楽章編集なしのワンテイクで収録したとのことですので、セッション録音でありながらライヴを思わせる生き生きとした演奏となっております。  (Ki)

AU-21433(4CD)
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ザラ・ネルソヴァ〜ベルリン録音集(1956-1965)

■CD-1
(1)ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調Op.104
(2)シューマン:チェロ協奏曲イ短調Op.129
(3)ミヨー:チェロ協奏曲第1番Op.136

■CD-2
(1)バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番ロ短調BWV1008
(2)バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調BWV1009(
(3)バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調BWV1012
(4)ボッケリーニ:チェロ・ソナタ第4番ニ長調G.4

■CD-3
(1)ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第1番ヘ長調Op.5-1
(2)ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第2番ト短調Op.5-2
(3)ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第5番ニ長調Op.102-2
(4)シューマン:幻想曲Op.73

■CD-4
(1)ブラームス:チェロ・ソナタ第2番ヘ長調Op.99
(2)ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調Op.38
(3)カバレフスキー:チェロ協奏曲ト短調Op.49
ザラ・ネルソヴァ(Vc)

■CD-1(78’47”)
(1)ゲオルク・ルートヴィヒ・ヨッフム(指)ベルリンRSO
 録音:1960年5月5日ジーメンスヴィラ、ランクヴィッツ(ベルリン)
(2)ゲオルク・ルートヴィヒ・ヨッフム(指)ベルリンRSO
 録音:1960年2月1&2日ジーメンスヴィラ、ランクヴィッツ(ベルリン)
(3)ゲオルク・ルートヴィヒ・ヨッフム(指)ベルリンRSO
 録音:1960年2月1日ジーメンスヴィラ、ランクヴィッツ(ベルリン)
■CD-2(77’41”)
(1)録音:1959年4月30日RIASフンクハウス、第7スタジオ(ベルリン)
(2)録音:1959年5月4日/RIASフンクハウス、第7スタジオ(ベルリン)
(3)録音:1959年5月4日RIASフンクハウス、第7スタジオ(ベルリン)
(4)ローター・ブロダック(P)
 録音:1959年4月30日RIASフンクハウス、第7スタジオ(ベルリン)
■CD-3(74’19”)
(1)ローター・ブロダック(P)
 録音:1959年4月30日RIASフンクハウス、第7スタジオ(ベルリン)
(2)ローター・ブロダック(P)
 録音:1959年4月30日RIASフンクハウス、第7スタジオ(ベルリン)
(3)アルトゥール・バルサム(P)
 録音:1960年5月8日RIASフンクハウス、第7スタジオ(ベルリン)
(4)ローター・ブロダック(P)
 録音:1959年4月30日RIASフンクハウス、第7スタジオ(ベルリン)
■CD-4(64’30”)
(1)ローター・ブロダック(P)
 録音:1956年5月16日RIASフンクハウス、第7スタジオ(ベルリン)
(2)ローター・ブロダック(P)
 録音:1960年5月8日RIASフンクハウス、第7スタジオ(ベルリン)
(3)ゲルト・アルブレヒト(指)ベルリンRSO
 録音:1965年9月20日ジーメンスヴィラ、ランクヴィッツ(ベルリン)
定評あるAuditeレーベルの1stマスター・リリースの新譜は女流チェリスト、ネルソヴァのベルリン録音集(1956-1965)です。20世紀に活躍した 女流チェリストといえば、ジャクリーヌ・デュ・プレ(1945-1987)の存在があまりにも大きく、同時代の女流チェリストが影をひそめてしまいますが、ザラ・ ネルソヴァは、デュ・プレが誕生する以前からソロで活躍していた女流チェリストとしていた数少ない存在です。 ロシアの血を弾くネルソヴァは1918年12月23日カナダのウィニペグに生まれました。音楽家だった父から幼少の頃より音楽の手ほどきを受け、わ ずか12歳でデビューするという天才ぶりを発揮し、その後トロント交響楽団の首席チェリストとなりました。1928年に家族でロンドンに移住し、その間、 ロンドン・チェロ学校で学び、同校の校長ハーバード・ワーレーンに師事しました。その後、ネルソヴァの演奏を聴き感銘を受けたバルビローリがカザル スを紹介し、カザルスよりレッスンを受ける機会を得たり、ピアティゴルスキーやフォイアマンといった世界の名だたるチェリストから薫陶を受けるなどして ソロのチェリストとしての確固たる地位を築きました。欧米で活躍したネルソヴァですが1955年にアメリカの市民権を取得し、1962年から晩年までジュ リアードの音楽学校の教授として在籍し後進の育成に力を注ぎました。2002年ニューヨークにて死去。 アウディーテからの当セットは1956年から1965年までベルリンにて収録した貴重な録音の数々で、ミヨーやカバレフスキーの協奏曲などこれまでリ リースされたことのない初レパートリーも多く含まれており、魅力的な内容となっております。録音はモノラルながらオリジナル・テープからの復刻も万全 です。骨太でスケールが大きい演奏で聴き手を虜にしてしまう偉大なチェリスト、ネルソヴァの魅力を余すところなく収めた充実の4枚組をご堪能ください。 (Ki)

AU-21436(4CD)
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メンデルスゾーン:弦楽のための室内楽曲全集
(1)弦楽四重奏曲第1番 変ホ長調 Op.12
(2)弦楽四重奏曲第2番 イ短調 Op.13
(3)弦楽四重奏曲 変ホ長調(1823年)*
(4)弦楽四重奏曲第3番 ニ長調Op.44-1**
(5)弦楽四重奏曲第4番 ホ短調Op.44-2**
(6)弦楽四重奏曲第6番 ヘ短調Op.80#
(7)弦楽四重奏曲第5番 変ホ長調 Op.44-3*
(8)弦楽四重奏のための4つの小品Op.81より【第1曲:アンダンテホ長調、第2曲:スケルツォ】#
(9)弦楽八重奏曲 変ホ長調 Op.20
CD-4(69’28”)#
(10)弦楽五重奏曲第1番 イ長調 Op.18
(11)弦楽五重奏曲第2 番 変ロ長調 Op.87
(12)弦楽四重奏の4つの小品 Op.81より【第3曲:カプリッチョ ホ短調、第4曲:フーガ 変ホ長調】#
マンデルリングQ【ゼバスティアン・シュミット(第1Vn)、ナネッテ・シュミット(第2Vn)、ローラント・グラッスル(Va)、ベルンハルト・シュミット(Vc)】
(9)クレモナQ【クリスティアーノ・グアルコ(Vn)、パオロ・アンドレオーニ(Vn)、シモーネ・グラマーリャ(Va)、ジョヴァンニ・スカリオーネ(Vc)】
(10)(11)グンター・トイフェル(Vc)

録音:2011年4月11-13日、2011年11月21-22日*、2011年11月24日**、2012年4月23-26日、クリンゲンミュンスター#
ドイツ屈指のアンサンブル団体、マンデルリング四重奏団。2011年から2012年にかけてセッション録音をおこなったメンデルスゾーンの弦楽のため の室内楽曲全集がBOXで登場です。豊富なレパートリーとともに精力的に活動している当団ですがメンデルスゾーンは最も得意とし、結成30周年を迎 えた2013年のリサイタル・ツアーでもメンデルスゾーンをメインとしたプログラム構成でした。
マンデルリング四重奏団のアンサンブルは安定感抜群で激情の中にも決して冷静さを欠かない演奏と言え、円熟の域へと入りつつある名門の名にふさわ しい堂々たる演奏を聴かせてくれます。また、イタリアの陽光のごとく煌びやかな音色のクレモナ四重奏団との弦楽八重奏曲では化学反応のごとく不思議 と融合し天下一品の演奏です。AUDITEレーベルが誇る2大弦楽四重奏団の共演にも注目です。演奏の素晴らしさに加え、AUDITEレーベルの定評あ る優秀録音であることも当録音の魅力と言えましょう。(当BOXセットは通常CDとなります。) (Ki)


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