湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



H.M.F〜musique d'abord(HMA)シリーズ
60タイトル・セール!




創立60年を迎えたハルモニアムンディのHMAシリーズから、60タイトルよりすぐってキャンペーンを実施致します。



特価受付期間〜2018年7月5日まで!!




※表示価格は、全て税込み。品番結尾に特に表記のないものは、全て1CDです。
品番 内容 演奏者
HMA-1901552
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3大カウンター・テナー〜夢の饗宴
オー・ソレ・ミオ
ビゼー:「カルメン」〜ハバネラ 
マスネ:「ル・シッド」〜泣け、泣け、わが瞳よ
バーンスタイン:「ウェストサイド物語」よりマリア
サン=サーンス:「サムソンとデリラ」〜あなたの声にわが心はひらく
ホワイト・アス・リリー
オッフェンバック:「ペリコーリ」〜私は灰色
マイ・ウェイ
ドニゼッティ:「愛の妙薬」〜人知れぬ涙
ドミニク・ヴィス,アンドレアス・ショル,
パスカル・ベルタン(C.T)
フランソワ・クトゥリエ(P)、
カール・E・シュレーダー(Lute)
ラインハルト・ワグナー(指)、
フィルハーモニック・ド・カマルグO

録音:1995年2月
3大テノールが一世を風靡していた1990年代半ば、同じく大きな話題を呼んだ「三大カウンターテナー」が復活。冒頭トラックの「オー・ソレ・ミオ」に度肝をぬかれ、背中がゾクゾクするような美しさのショルの「ハバネラ」、様々なアリアで魅せるヴィスの芸達者さ、パスカル・ベルタンのストレートな声からふっと薫る色気など、どのトラックも、極上の歌声と、語り尽くせぬ楽しさに満ちています。 (Ki)
HMA-1901869
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J.S.バッハ:パルティータ
パルティータ第2番BWV826、
第3番イ短調BWV827、第4番ニ長調BWV828
セドリック・ティベルギアン(P)

録音:2004年8月
1998年のロン=ティボー・コンクールで優勝し、知的な音楽づくりとその音色で一躍その名が知られたティベルギアン。2004年録音のこのバッハでも、一切の迷いなく音楽を進めており、一音一音が透明感と気品、そして知性に満ちています。 (Ki)
HMA-1901942
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モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467 
幻想曲ニ短調K.397
ロンド.ニ長調K.382
ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491
シュテファン・ヴラダー(P&指)
カメラータ・ザルツブルク

録音:2006年4月
生粋のウィーン流ピアニスト、ヴラダーによるモーツァルトのピアノ協奏曲の登場です。しかも弾き振り!むかえうつは伝統あるカメラータ・ザルツブルク。冒頭の弦楽器と管楽器のかけあいから、まさにこれしかないという絶妙な間の取り方とぴちぴち感に満ちています。続くピアノの入りもきらきらとまばゆいばかり。ピアノのソロの曲も入魂の仕上がり。幻想曲の深刻な空気から、21番の澄み切った幸福感まで、モーツァルト・ワールドがたっぷりと堪能できます。 (Ki)
HMA-1901975
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ヴィヴァルディ:協奏曲集
弦楽合奏のための協奏曲RV156ト短調
二つのオーボエのための協奏曲RV535ニ短調
「調和の霊感」Op.3より第12番RV265ホ長調
2つのチェロのための協奏曲RV531ト短調
2つのヴァイオリンのための協奏曲RV522イ短調
ヴァイオリン,2本の狩猟用ホルン,2本のオーボエとファゴットのための協奏曲RV574ヘ長調
ベルリン古楽アカデミー
ゲオルク・カッルヴァイト(コンサートマスター/RV535、RV265+solo、RV531,RV522+solo、RV574+solo)
ミドリ・ザイラー(コンサートミストレス/RV156)

録音:2007年3月
「赤毛の司祭」ヴィヴァルディの協奏曲集。ヴィヴァルディは、様々な楽器がソロとして活躍する協奏曲を書いたことで、音楽史上に大きな足跡を残していますが、そんな彼の手によるとりわけ華やかな作品ばかりが並べられたこのディスクでは、様々な楽器のヴィルトゥオーゾ性が光っています。RV522のニ重協奏曲では、ミドリ・ザイラーとゲオルク・カッルヴァイトの二人のソリストのかけあいが見事。他の作品でも、メンバーの巧さが炸裂、聴きどころ満載です。 (Ki)
HMA-1902011
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ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調WAB.105 フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
シャンゼリゼO

録音:2008年2月メス、アーセナル
ヘレヴェッへ&シャンゼリゼ管によるブルックナー。発売当時、初の本格的なピリオド楽器による演奏としても大きな話題になりました。ブルックナーのシンフォニーのなかでもオルガン的とか宗教的といったイメージをもっとも想起させる第5交響曲。アーノンクールがウィーン・フィルを振った録音、同じく古楽演奏からキャリアを積んだボルトン&モーツァルテウム管などの録音があり、なかでもアーノンクール盤はモダン楽器のオケながら弦のノンヴィブラート奏法を導入したことで、第2楽章アダージョなどに一定の成果を上げて注目されました。ヘレヴェッヘのこの演奏では、まず、第1楽章では低弦のピッツィカートで開始される序奏、つづいてヴィオラ、第2ヴァイオリン、第1ヴァイオリンの順に対位法を形成してゆくあたり、ヴァイオリン両翼型の配置から生み出される立体的な音響がここでも効果的。過度に華美に陥らぬファンファーレもオリジナル楽器特有のあたたかみのある響きで好ましく感じられます。さらに、アダージョも試みとしてではなく、ヴィブラートフリーを徹底的に実践した結果、かつていかなる録音でも味わったことのないこのうえない透明感を獲得しています。そして、切れ味も鋭く美しく幻想的なスケルツォを経て、神聖にして壮麗というほかないフィナーレで閉じられるまで、まるで宗教曲の深い祈りの場面にも似た感触は耳の肥えたファンといえども片時も聞き逃せないものです。なお、テンポについて快速な傾向を指摘されることの多いピリオド・アプローチにあって、当盤の総演奏時間は、ヘレヴェッヘが理想とするヴァントによるNDR響との1度目のレコーディング(1989年)にほぼ近いものとなっているのも注目されるところです(73分29秒)。また、クオリティの高い音楽制作で知られるTORITONUSのチームが録音を担当しているのも大きな魅力といえるでしょう。 (Ki)
HMA-1951015
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古代ギリシャの音楽 グレゴリオ・パニアグワ(指)
アトリウム・ムジケー

録音:1978 年6 月
HMA-1951032
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モンテヴェルディ:コンセール・スピリチュエル〜 1声、2声、3声の ためのモテット集
「2人のセラフィムが叫んだ」「おお、いかに美しきかな」
「おお、祝 福されし道、幸せな足」
「サルヴェ・オー・レジーナ」
「主よ、われは 心より汝に感謝せん」
「美しきかな、わが友よ」
「地より逃げゆけ、わ が魂よ」
「われはシャロンの花なり」
「ニグラ・スム」「主をほめたたえよ」
「喜びの声をあげよ」
ルネ・ヤーコプス(指,C-T)
コンチェルト・ヴォカーレ
〔ジュディス・ネルソン (S)、木村美穂子 (Vn)、ケー・ユングヘーネル (Vn) 、ウィリアム・クリスティ(Org,Cemb)、コンラート・ユングヘーネル(テオルボ)、ヤープ・テル・リンデン (Vc)〕

録音:1979 年 7 月
HMA-1951047
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シューベルト:ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調 Op.100 ジャン=クロード・ぺネティエ(P)
レジス・パスキエ (Vn)
ローラン・ピドゥー(Vc)

録音:19802月
HMA-1951097
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シュッツ:主によって汝の喜びをなせ SWV.311、
おおイエス優しきその御名 SWV.308、
悪しき者のはかりごとに歩まず SWV.290、
神よ速やかに私を救ってください SWV.282、
我が魂よなにゆえに悲しむのかSWV.353、
主よわれらの主よ SWV.343、
ルビーのように SWV.357、
優しく親しく慈しみ深い主イエス・キリストよ SWV.285、
あなたは何をしたのか SWV.307、
主イエスよ SWV.313、
神の子らよ主に帰せよ SWV.283、
主の聖徒よ主をほめ歌いSWV.288、
私は主よ心からあなたを愛しますSWV.348
ルネ・ヤーコプス(指,C-T)
コンチェルト・ヴォカーレ、
セバスティアン・ヘニッヒ(Boy-S)
ウィリアム・クリスティ(Org)
ルネ・ヤーコプスは、今でこそバロックの大指揮者ですが、もともとは名カウンターテナー。その代表的録音の一つがこれ、シュッツの代表作「クライネ・ガイストリッヒェ・コンツェルト集」を中心にした選曲。ルネ・ヤーコプスの柔らかいカウンターテナーと、ウィリアム・ヘニッヒの清楚なボーイソプラノの絡みあいは非常に美しく、発売当時の目の覚めるような驚きは今でも褪せていません。 (Ki)
HMA-1951119
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ぺルゴレージ:スターバト・マーテル ルネ・ヤーコプス(CT)(指)
コンチェルト・ヴォカーレ

録音:1983年4月
HMA-1951130
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ラモー:管弦楽組曲「優雅なインドの国々」 フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
シャペル・ロワイヤル

録音:1983年6月
HMA-1951142
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メンデルスゾーン:モテットと詩篇曲集
なにゆえ国々は騒ぎ立ち」Op.78-1(詩篇2)
わが神よ、なぜわれを見捨てたもうか」Op.78-3(詩篇22)
ヌンク・ディミティスOp.69-1
いと高き所には神に栄光あれ
われら人生の半ばにありてOp.23-6
6つの箴言
わが祈りを聴きたまえ、主よ(讃歌)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
ラ・シャペル・ロワイヤル
コレギウム・ヴォカーレ
HMA-1951185
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シャルパンティエ:モテット「主は高座を裁きの場に用意した」H.434
モテット「すべての人の目はあなたを待ち望む」H.346
モテット「おお、神よ、わたしたちの救い主よ」H.372
ミゼレーレH.219
ウィリアム・ケンドール(T)
ペーター・コーイ(Bs)
アニェス・メロン(S)
イザベル・ブルナール(S)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
ラ・シャペル・ロワイヤル
HMA-1951231
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バッハ:モテット集
み霊はわれらの弱きを助けたもうBWV 226
恐るるなかれ、われ汝とともにありBWV 228
イエスよわが喜び BWV 227*
来ませイエスよ来ませ BWV 229
主を頌めまつれ、もろもろの異邦人よ BWV 230
主に向かいて新しき歌をうたえ BWV 225
おおイエス・キリストわが生命の光 BWV 118
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
シャペル・ロワイヤル、
コレギウム・ヴォカーレ・ゲント

BWV227は以下5 名による演奏
アニェス・メロン、グレタ・デ・レイゲーレ(S)
ヴァンサン・ダラス(C.T)
ハワード・クルック(T)
ペーター・コーイ(Bs)

録音:1985 年11月
ヘレヴェッヘによるバッハのモテット集。各声部が非常にやわらかに絡み合う、極上の世界が広がります。BWV 227は各パート一人による演奏で、妙技を堪能できます。BWV 118の器楽による前奏も非常にやさしい仕上がり。美しさと優しさに満ちたモテット集です。 (Ki)
HMA-1951243
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ジョスカン・デ・プレ:スターバト・マーテル〜モテット集
「アヴェ・マリア」、「スターバト・マーテル」、
「めでたし女王、あわれみ深きみ母」、
「めでた
し、いと高貴なる創造」、
「おお慈悲深く、いと優しきイエスよ」、
「主よ、いつまでわれを」、
「神よ、われをあわれみたまえ」
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
シャペル・ロワイヤル
ジョスカンが残した作品には、フランス語によるシャンソン、イタリア語による世俗歌曲、あるいは器楽曲などの世俗作品がかなりありますが、ルネサンス音楽の典型とも評される作品が多いのは、むしろミサ曲やモテトゥスなどの宗教作品の分野といえるでしょう。そこでは、ジョスカンの時代に確立されたとされる、各声部がお互いに模倣し合いながら、それぞれ独自の旋律を展開してゆくという、通模倣様式で書かれたものをはじめ、定旋律を一つの声部に限定して用いたもの、全く自由な形式で書かれたものなど、実に多様な特徴がみられます。このCDには、そうした宗教曲の中から、ジョスカンの代表的なモテトゥスが7曲選ばれ、収録されています。ヘレヴェッヘとシャペル・ロワイヤルの妙技をご堪能下さい。 (Ki)
HMA-1951249
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リュリ:歌劇「アティス」(抜粋) ギー・ド・メイ(T;アティス)
アニェス・メロン(S;サンガリート)他
ウィリアム・クリスティ(指)
レザール・フロリサン
HMA-1951250
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モンテヴェルディ:「倫理的・宗教的な森」(抜粋) ウィリアム・クリスティ(指)
レザール・フロリサン
HMA-1951273
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バッハ:アルトの為のカンタータ集
第35番「心も魂も乱れはて」BWV.35
第82番「われは満ち足れり」BWV.82
第53番「いざ、待ち望みたる時を告げよ」BWV.53
ルネ・ヤーコプス(CT)
キアラ・バンキーニ(Vn)(指)
アンサンブル415
HMA-1951279
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ジョスカン・デプレ:シャンソン集
わいいカミュゼット/はかり知れない悲しさ
絶望的な運命の女神
こおろぎは良い歌い手
森のニンフ、愛の女神/他8全27曲)
アンサンブル・クレマン・ジャヌカン
HMA-1951320
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ジェズアルド、ゴルリ:宗教音楽集
ジェズアルド:聖土曜日のためのレスポンソリウム,
モテット「いと優しきマリアを賛えよ」,
モテット「日々罪を犯す私を」,
モテット「あなたの慈しみを」,
モテット「苦しみと嘆きを」
ゴルリ:レクイエム
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
シャペル・ロワイヤル

録音:1989年10月
カルロ・ジェズアルド(1561 頃-1613)は、しばしば“ドン”が付けられるようにナポリ王国の名門の出身。1593 年にエステ家のアルフォンソ公の従妹エレオノーレと結婚、フェラーラに移り、ここでの多くの優れた文化人と出会うことで彼の才能が花開きました。職業作曲家でなかったジェズアルドは、依頼主の好みに左右されることがなかったため、独自な音楽を確立しました。当時としてはかなり斬新な不協和音や半音階の用法は、しばしば“マニエリスティック”とすら評されます。強い表現へのこだわりが、ジェズアルドの作品に独特の苦悩と悲しみの緊張を生み出していることは間違いありません。この「聖土曜日のためのレスポンソリウム」は晩年の作品で、過激さが後退し、大胆な手法もひたすら静かな悲しみを掘り下げるために使われています。胸が苦しくなるほどの美しく悲しい、稀代の天才ジェズアルドの一大成果がここに示されています。ヘレヴェッヘとシャペル・ロワイヤルの演奏はこの作品の名演としてつとに有名なもの。緊張感と柔らかさという両立しがたい要素を完璧に融合しています。 (Ki)
HMA-1951346
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ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番
エリーゼのために
アテネの廃墟による6つの変奏曲Op.76
ロンドOp.51(全2曲)
アンダンテ・ファヴォリ
ブリジット・エンゲラー(P)

録音:1990年6月
HMA-1951353
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《トゥルネのミサ》 マルセル・ペレス(指)
アンサンブル・オルガヌム

録音:1990年9月
トゥルネのミサは、作者は不詳ながら、現存する最古のポリフォニーの通作ミサ曲です。14世紀前半に成立したと考えられており、作曲者は複数に渡ると思われるものの、一続きのミサ曲としてしっかり作られています。作品の完成度は極めて高く、単なる考古学的価値だけに留まらない、感動的な音楽です。このマルセル・ペレスとアンサンブル・オルガヌムの演奏は、発売当時から決定的名盤の誉れ高いもの。新たな時代へ向かう豊かな感興をしっかりと打ち出しています。 (Ki)
HMA-1951364
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ラヴェル:ヴァイオリン作品集
ヴァイオリン・ソナタ(1897)、
ヴァイオリン・ソナタ(1923〜27)、
カディッシュ、ツィガーヌ、ハバネラ、
フォーレの名による子守歌
レジス・パスキエ(Vn)、
ブリギット・エンゲラー(P)

録音:1990年
パスキエは度々来日もしており、フランス流の軽やかに薫るヴァイオリンで多くの人々を魅了しています。また、エンゲラーもラ・フォル・ジュルネ音楽祭などでしばしば来日、その濃密な音楽性で人々を魅了しています。このアルバムは、そんな二人によるラヴェル作品集。エンゲラーの熱く煌めくピアノの上で、パスキエが自由に舞う様はまるで一枚の絵画を見ているかのよう。「ツィガーヌ」の冒頭のソロの部分で、パスキエは余裕たっぷり、異国情緒たっぷりに音色を豊かに響かせ、実に巧みに聴かせます。続いて入るエンゲラーのピアノも、ミステリアスな薫りが濃厚に漂い、絶品です。  (Ki)
HMA-1951408
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シューベルト:弦楽四重奏曲第13番「ロザムンデ」
第14番ニ短調「死と女」
メロスSQ
HMA-1951422
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クルト・ヴァイル:森の中の死についてOp.23、
ヴァイオリンと管楽合奏のための協奏曲Op.12、
ベルリン・レクイエム、感謝の大讃美歌、
水死した娘のバラード、墓碑銘、
凱旋門の下の無名戦士についての第1の報告、
凱旋門の下の無名戦士についての第2の報告、
感謝の大讃美歌7
アレクサンドル・ライター(T)、
ペーター・コーイ(Bs)、エリサベス・グラブ(Vn)、
シャペル・ロワイヤル、
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
アンサンブル・ミュジック・オブリク
マーラーやシェーンベルクでも驚くほど新鮮な名演を見せるヘレヴェッヘによるヴァイル。「ベルリン・レクイエム」と「ヴァイオ リン協奏曲」というシリアスな作品へ真正面から対決。ローザ・ルクセンブルク追悼のために書かれた「ベルリン・レクイエム」は、 ブレヒトの詞とあいまって、ヴァイル一流の辛らつさ、俗っぽさに満ちたものですが、宗教音楽の権威ヘレヴェッヘによる鋭いアプロー チは、バッハにも匹敵する深さを見せています。 (Ki)
HMA-1951426
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モンテヴェルディ:戦いと愛のマドリガル集
タンクレーディとクロリンダの戦い
やさしいアンジョレッタが、何とかぐわしく
あなたはかつて私のものだった
あの軽蔑した眼差、眠っているのか
静かな川のほとりで、西風が帰り
ああお前はなんと優しい
私は恋に燃えているが
ウィリアム・クリスティ(指)
レザール・フロリサン

録音:1992年12月
バロック音楽界の大御所ウィリアム・クリスティは、どういうわけかモンテヴェルディの録音に非常に慎重で、CDは多くありません。この録音はその一つ。完璧主義者のクリスティらしく、隅々まで鋭い目が行き届いた緊張感があり、彼ならでは強い主張の感じられる演奏です。歌手にはサンドリーヌ・ピオー、ジャン=ポール・フシェクール、マーク・パドモア、ニコラ・リヴェンクなどが参加、またオーケストラにもヒロ・クロサキや上村かおりの名前も見られます。 (Ki)
HMA-1951434
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ラヴェル:ボレロ/ラ・ヴァルス
ピアノ協奏曲*/左手の協奏曲*
ジョルジュ・プリュデルマシェール(P)*
ジャン=クロード・カサドシュ(指)
リル国立O

録音:1992年7月
HMA-1951458
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ヘンデル:歌劇「ジュリアス・シーザー」〜抜粋 ジェニファー・ラーモア(A)
バルバラ・シュリック(S)
ベルナルダ・フィンク(Ms)
ルネ・ヤーコプス(指)
コンチェルト・ケルン
HMA-1951472
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サン=サーンス:動物の謝肉祭(室内楽版)
ピアノ五重奏曲/
映画音楽「ギーズ公の暗殺」
Ens.ミュジーク・オブリーク

録音:1993年4月
HMA-1951477
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マーラー(シェーンベルク/リーン編):大地の歌(室内管弦楽編成) ビルギット・レンメルト(A)
ハンス・ペーター・ブロホヴィッツ(T)、
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
アンサンブル・ムジーク・オブリク

録音:1993年4月
グスタフ・マーラーの傑作「大地の歌」を、アーノルト・シェーンベルクが1920 年に室内楽編成に編曲したものです。これは依頼主の財政問題で未完に終わってしまいましたが、後にライナー・リーンが補完、1983 年に出版されました。編成は、管楽器がフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、弦楽器がヴァイオリン2、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、鍵盤楽器がピアノとハルモニウム、そして打楽器。シェーンベルクの編曲は見事なもので、あまりに巨大すぎるオーケストラによるマーラーの原曲よりも、歌曲としての性格がくっきりと浮かび上がっています。バッハのスペシャリスト、ヘレヴェッヘのマーラーということで驚かされたこのCD、しかしただごとではない熱の入りっぷりの感じられる名演です。 (Ki)
HMA-1951548
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タルティーニ:協奏曲集
合奏協奏曲第3番ハ長調
ヴィオリンとオーケストラのための協奏曲イ短調
チェロとオーケストラのための
協奏曲イ長調
ヴァイオリンとオーケストラのための協奏曲ト長調
合奏協奏曲第5番ハ長調
ロエル・ディールティエンス(Vc)、
エンリコ・ガッティ(Vn)
キアラ・バンキーニ(指、Vn)、アンサンブル415

録音:1994年12月
「コレッリとボッケリーニの間の時代に生きた作曲家」というレッテルを貼られ続けたタルティーニの再評価が進むのは、20世紀の終わり頃、まさにこのバンキーニの録音などが生まれた頃から始まりました。この録音のおかげで、タルティーニは最高の作曲家にして、天才ヴァイオリニストだったということが認められるようになりました。 (Ki)
HMA-1951596
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プーランク:クラリネット・ソナタ
ドビュッシー:小品、ラプソディ第1番
ミヨー:スカラムーシュ
ゴーベール:幻想曲
サン=サーンス:クラリネット・ソナタ変ホ長調op.167ピエルネ:カンツォネッタ
オネゲル:クラリネットとピアノのためのソナチ
フランセ:主題と変奏
ロナルド・ファン・スペンドンク(Cl)
アレクサンドル・タロー(P)

録音:1996年4月
1970年生まれ、89年にブリュッセル王立音楽院をプルミエ・プリで卒業して間もない頃の名手スペンドンクの録音。ブイケンスとライスターに学び、数々のコンクールを総ナメにした逸材です。得意のフランスものを集めた旧盤(HMN911596)の再発。ピアノは当時20歳代のアレクサンドル・タロー。タローにとっても得意のフランスものばかりなので、ピアノにもあらためて注目して聴きたい1枚です。クラリネットのコンクール課題曲でもおなじみの難曲、技巧もエスプリも申し分ない内容です。なかでもフランセの作品は、フランセ本人が録音に立ち会い、手放しに二人を称賛したということです。 (Ki)
HMA-1951627
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カンシオネスとエンサラーダ集〜スペイン黄金時代の歌曲と器楽作品集 ドミニク・ヴィス(指)
アンサンブル・クレマン・ジャヌカン

録音:1997年1月
ヴィス&アンサンブル・クレマン・ジャヌカンによるスペインもの。16世紀、世界の最強国のひとつとして栄華を誇ったスペイン。そのいにしえの時代に歌われたカンシオンとギター・ソロが収められています。クレマン・ジャヌカン・アンサンブルが多くとりあげてきているイタリアやフランスの作品とは明らかに異なるスペイン的情熱と哀集に翳る一連の作品はどれもとびきり魅力的。フラメンコの源泉を感じさせます。 (Ki)
HMA-1951638
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ロシア正教会聖歌集
ボルトニャンスキー:あなたを讃えるにふさわしい,
グローリア
ヴェデル:悔悟の門よ私に開け
ルヴォフスキ:天使ケルビムの歌
ロマキネ:私たちはあなたに歌う
アルカンジェルスキ:苦悩を収めよ
グレチャニノフ
:クレド,三位一体の栄光
ケドロフ:我らが父
ルビモフ:人は幸いなるかな
クリストフ:天使ケルビムの歌,あなたの王国で,
主の名を讃えよう,私たちはあなたに歌う,
あなたを讃えるにふさわしい
チェスノコフ:神よあなたの人々を救ってください
ヴァレリー・ルィビン(指)ルィビンcho

録音:1996年2月
長い伝統のあるロシア正教の音楽は、ともするとエキゾチックなものと思われがちです。しかしそれは大昔の話。18世紀にイタリア留学から帰国したディミトリ・ボルトニャンスキー(1751-1825)が、ロシア伝統の旋律と最先端の音楽とを結び付けてから、ロシア正教の音楽は無伴奏合唱曲として独自の発展を遂げ、豊かな作品を多数残しています。このCD には、ボルトニャンスキーの他、アルテミ・ヴェデル(1767-1806)、グリゴリ・ルヴォフスキ(1830-1894)、ガヴリル・ロマキネ(1812-1885)、アレクサンドル・アルカンジェルスキ(1846-1924)、アレクサンドル・グレチャニノフ(1864-1956)、ニコライ・ケドロフ(1871-1940)、ニコライ・ルビモフ(19 世紀− 20 世紀)、ドブリ・クリストフ(1875-1941)、パヴェル・チェスノコフ(1877-1944)といった、19世紀から20 世紀にかけて活躍した作曲家の優れた作品が収録されています。 (Ki)
HMA-1951670
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ブリテン:無伴奏チェロ組曲(全曲) ジャン=ギアン・ケラス(Vc)

録音:1998 年 3月
(旧品番 HMN 911670)
ジャン=ギアン・ケラスが初めてハルモニア・ムンディに登場した際の録音。ブリテンの無伴奏チェロ組曲は、名手ロストロポーヴィッチのために書か れた作品。高い技術と音楽性が要求される難曲です。今や押しも押されもせぬ実力と人気を誇るチェリストとなったケラスの若き日の鮮烈な演奏を聴くこ とができます。 (Ki)
HMA-1951687
!!
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」 フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
シャペルロワイヤル
コレギウム・ヴォカーレ
シャンゼリゼO
メラニー・ダイナー(S)
ペトラ・ラング(A)
エンドリック・ヴォトリヒ(T)
ディートリヒ・ヘンシェル(Bs)

録音:1998年10月(ライヴ)
(旧品番HMC 901687)
998年に録音されたヘレヴェッヘの「第9」。ベーレンライター新版のスコアを用いた、オリジナル楽器による個性的な演奏で、発売当初話題になり ました。声楽陣の純度の高い美しい歌唱と合唱の充実した響きも特筆すべきものがあります。 (Ki)
HMA-1951708
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シューベルト:美しき水車小屋の娘 ヴェルナー・ギューラ(T)、ヤン・シュルツ(P)

録音:1999年10月
※使用ピアノ=ベヒシュタイン
美しいドイツ語、瑞々しい音楽性、実に見事です。 (Ki)
HMA-1951787
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テレマン:パリ四重奏曲
協奏曲第1番ト長調、
協奏曲第2番ニ長調、
ソナタ第1番イ長調、ソナタ第2番ト短調,
組曲第1番ト長調、組曲第2番ロ短調
フライブルク・バロック・コンソート
〔カール・カイザー(Fl)、
ペトラ・ミュレヤンス(ヴィオロン)、
クリスティン・フォン・デア・ゴルツ (Vc)他〕
「パリ四重奏曲」とも呼ばれるこの曲集は、当時ハンブルクで絶大な人気を誇っていたテレマンをパリの人々が呼び寄せた際 の作品です。テレマンならではの美しいメロディとしっかりした構成が特徴。ドイツの若 (Ki) 
HMA-1951793
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スラヴ作品集
ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
ルトスワフスキ:スビート、パルティータ
シマノフスキ:神話〜3つの詩Op.30
イザベル・ファウスト(Vn) 
エヴァ・クピェツ(P)

録音:2002年 8月
(旧品番 HMC 901793)
名実ともに現代ヴァイオリン界の女王となりつつあるイザベル・ファウストによるチェコとポーランドの作品集。難曲シマノフスキの名作「神話」では、驚きの技巧と深い精神性で作曲家の魂の叫びを表現した圧巻の演奏です。またエヴァ・クピェツの雄弁かつ絶妙なニュアンスのピアノも、ファウストの演奏を支えています。 (Ki)
HMA-1951809
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モーツァルト:セレナード第6番ニ長調K.239「セレナータ・ノットゥルナ」
ディヴェルティメント.ニ長調K.136
ディヴェルティメント変ロ長調K.13
ディヴェルティメント.ヘ長調K.138
ペトラ・ミュレヤンス(指)
フライブルク・バロックO

録音:2002年12月ベルリン、テルデックス・スタジオ
ミュレヤンスが指揮を務めたモーツァルト。美しさの中にも刺激的なアクセントなどが巧みに施されており、極上の愉悦のモーツァルトが広がります。 (Ki)
HMA-1951834
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マルタン:無伴奏二重合唱のためのミサ、
 アリエルの5つの歌
メシアン:5つのルシャン、ああ聖餐よ
ダニエル・ロイス(指)RIAS室内cho

録音:2003年9,11月
マルタンとメシアン、二人の巨匠の間には、音楽的共通点はそれほどありません。しかし、ひとつ共通点を挙げるとするならば彼らの篤い信仰心であり、彼らは2人とも20世紀でもっとも重要なキリスト教音楽の作曲家であるといえるでしょう。マルタンの無伴奏二重合唱のためのミサは、現代におけるキリスト教信仰への篤い信仰の表明ともいえる作品。メシアンの5つのルシャンは、メシアンの最後の無伴奏作品であり、自身「自分の最高傑作」のひとつと考えた作品です。ロイス率いる名門声楽アンサンブル、RIAS室内合唱団が厳か、かつ鮮やかに聴かせます。 (Ki)
HMA-1951849
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ハイドン:交響曲第91番変ホ長調 Hob.I-91
交響曲第 92 番ト長調 Hob.I-92「オックスフォード」
シェーナ「私の美しい恋人よ、別れないで ベレニーチェはどうする」Hob.XXIVa-10
ルネ・ヤーコプス(指)
フライブルク・バロック・オーケストラ
ベルナルダ・フィンク(Ms)

録音:2004年2月、バーデン=バーデン
ヤーコプスによるハイドンの交響曲。オーケストラの奏者一人一人がまるで役者のように雄弁に主張し、その押し引きから生まれるメリハリは爽快。緊 張感が漲っている熱い音楽なのに、どこか軽やかで楽しげですらあります。名曲「オックスフォード」はもちろん、ハイドンの交響曲の中では地味と思わ れていた第91番も、ヤーコプスの手にかかると印象鮮烈な名作に変貌します。そして間に挟まれたコンサートアリア「ベレニーチェはどうするのだ」では、 オペラ指揮者ヤーコプスが本領発揮、フィンクの抉りの深い歌を万全にサポートしています。 (Ki)
HMA-1951852
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ハンブルク・オペラの序曲集
ゲオルク・カスパール・シュールマン(1672/73-1751):組曲「ルートヴィヒ1 世(敬虔帝)」(1726)
フィリップ・ハインリヒ・エルレバッハ(1657-1714):序曲第4 番(1693)
ラインハルト・カイザー(1674-1739):アルミーラ(舞曲組曲)(1726)
ヨーハン・クリスティアン・シーフェルデッカー(1679-1732):音楽コンセール(1713)より第1コンセール
ベルリン古楽アカデミー

録音:2004年2月
北ドイツの大商業都市、ハンブルクでは、1678 年から1738 年までの60 年間、ゲンゼマルクト歌劇場が栄えていました。この劇場はドイツで初めて の公開の歌劇場で、宮廷と関係がなかったため市民の娯楽としての自由なオペラ活動ができました。その結果、カイザー、ヘンデル、テレマンといった人々 がこの劇場で活躍していました。このCD にはさらにフィリップ・ハインリヒ・エルレバッハや ゲオルク・カスパール・シュールマンらの作品も含めて、序 曲や管弦楽組曲を紹介しています。 (Ki)
HMA-1951857
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ブルックナー:交響曲第7番 フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
シャンゼリゼO

録音:2004年4月
ブルックナーの交響曲がオリジナル楽器で登場ということでも話題となった1枚。しかも美音主義者ヘレヴェッヘとシャンゼリゼ管の演奏。ヘレヴェッ ヘはブルックナーの大家ヴァントを大変尊敬していたこともあり、とろける美音を聴かせながらも大変硬派なブルックナーに仕上がっております。音質もハ ルモニア・ムンディ・フランスならではの優秀録音。
HMA-1951862
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サン=サーンス:ピアノ三重奏曲第1番ヘ長調Op.18
ピアノ三重奏曲第2番ホ短調 Op.92
トリオ・ヴァンダラー

録音:2004年8月
当時一世を風靡したスケルツォ楽章をもつ第1番から25年後に、サン=サーンスが満を持して発表した第2番。1892年12月7日に行われた初演は、聴衆を大いに魅了したのでした。サン=サーンスの爽やかな音楽の魅力に満ちたピアノ三重曲を、トリオ・ヴァンダラーが輝かしく流麗に聴かせます。 (Ki)
HMA-1951863
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クロード・ル=ジュヌ(1530頃-1600):シャンソン集
R.シュトラウス:ロマンス.ヘ長調、
 チェロ・ソナタ.ヘ長調Op.6
レーガー:チェロ・ソナタ.ト短調Op.8、
 小ロマンス.ニ長調Op.79-2
 【戦い/私はみじめだ/僕の耳には蚤がいる、ああ!/僧院長とその小姓/風がさらっていくだろう 他全16曲]
ドミニク・ヴィス(指)
アンサンブル・クレマン・ジャヌカン

録音:2004年6月
(旧品番 HMC 901863)
クロード・ル=ジュヌは当時フランドルであったヴァランシエンヌの出身の作曲家。パリで進歩的な芸術集団に加わり、詩と音楽の一致という理念に基 づき、優れた作品を数多く書いています。フランスのブルボン朝最初の王アンリ4世が彼の才能を高く評価していました。宗教音楽、世俗音楽の両方で 活動し、その中でもアカデミックで洗練された味わいの世俗のシャンソンは当時非常に人気がありました。ドミニク・ヴィス率いるクレマン・ジャヌカンの 完璧な演奏は、クロード・ル=ジュヌの高い理念と生命力が感じられます。ここでは7人の歌手にリュートを加えた編成で演奏しています。 (Ki)
HMA-1951876
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バッハ:ヴァイオリン協奏曲BWV1052(オリジナル復刻版)
2台チェンバロのための協奏曲BWV1062(2つのヴァイオリン協BWV1043の編曲)
2本フルートとチェンバロのための協奏曲BWV1057(ブランデンブルク協奏曲第4番BWV1049の編曲)
オーボエとヴァイオリンのための協奏曲BWV1060(オリジナル復刻版BWV1060a)
ベルリン古楽アカデミー,
ステファン・メイ,ミドリ・ザイラー,
ラファエル・アルパーマン他

録音:2004年11月
バッハのスペシャリスト、ベルリン古楽アカデミーによる協奏曲集。【ヴァイオリン協奏曲BWV1052】は消失したとされるヴァイオリン協奏曲で、カン タータ(BWV 146)→オルガン協奏曲(BWV 188)→チェンバロ協奏曲(BWV 1052a)と編曲されています。このオリジナル復刻版は、C.P.E.バッ ハのチェンバロ作品の断章をもとにミドリ・ザイラーが編曲したもの。ファンタジー豊かで、華麗な音楽。ロマン派の音楽家たちも「バッハ最大の傑作の ひとつ」と魅了されていた作品です。ベルリン古楽アカデミーは、ドイツの歴史と伝統に培かわれたアカデミックな品格漂う演奏。名手たちの卓越したテ クニックに裏付けされた見事なアンサンブルです。特に【オーボエとヴァイオリンのための協奏曲BWV1060】では、オーボエの木の香りを感じさせる暖 かい音色は、他の楽器と調和して艶やかで洗練された響きに聞き惚れてしまいます。 (Ki)
HMA-1951889
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ロカテッリ:コンチェルト・グロッソ(合奏協奏曲)Op.1より第 2 、4 、7 、8 、9 番 ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ(指)
フライブルク・バロック・オーケストラ

録音:2004年12月
バロックのパガニーニ」とも称されるロカッテリは、ヴィヴァルディ同様、自身優れたヴァイオリン奏者であり、博識な作曲家でもありました。1723年以降、 ロカッテリは自身の演奏のヴィルトゥオジティでヨーロッパ中を驚嘆させました。ロカテッリの作品には、高音、アルペジオ、複雑なトリル、急速なテンポ での音程の跳躍などの超絶技巧が盛り込まれています。ゴルツの弓さばきと、フライブルク・バロック・オーケストラとのアンサンブルに注目です。 (Ki)
HMA-1951951
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マルティヌー:ヴァイオリン協奏曲第2番 H.293
弦楽セレナード第2番H.216
トッカータと2つのカンツォン〜Pfと弦楽合奏のための
イザベル・ファウスト(Vn)
セドリック・ティベルギアン(P)
イルジー・ビェロフラーヴェク(指)
プラハPO

録音:2006年6月
東欧諸国からパリに集まった作曲家のグループ「エコール・ド・パリ」のメンバー中、もっとも演奏・録音に恵まれているチェコ出身のボフスラフ・マルティ ヌー。彼のヴァイオリン協奏曲を、イザベル・ファウストの録音で。急進的な傾向の強い第1番でなく、かのエルマンに捧げられた叙情的な第2 番という のも興味深いところです。 マルティヌーの作品の中でもとりわけ美しい旋律にあふれ、平和で田園的な世界が続きます。ファウストの美音も冴え、ビェロフラーヴェクのボヘミア 的濃厚な伴奏も絶品。マルティヌー観の変るアルバムと申せましょう。もうひとつの注目は、ピアノの協奏的作品「トッカータと2つのカンツォン」の独奏をイケメン名手ティベルギアンが務めていること。明るい喜悦性に富 んだ曲で、あまり知られていない曲ですが、存分に楽しめます。 (Ki)
HMA-1951961
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メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲集
第1番ニ短調Op.49/第2番ハ短調Op.66
トリオ・ヴァンダラー 

録音:2006年9月
高貴な薫りに満ちた美音の弦楽器が展開する、官能的で時にむせび泣くような表現に引き込まれます。ピアノがまた素晴らしい!たとえば第2 番のスケ ルツォ楽章で、真珠の粒のように美しく転がる音が、弦とたわむれ、時に熱いうねりとなって盛り上がる様子は、神がかりともいえる美しさです。トリオ・ ワンダラーが誘う、たまらなく官能的でディープなメンデルスゾーンです。 (Ki)
HMA-1951967
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ラヴェル:ピアノ三重奏曲、
ショーソン
:ピアノ三重奏曲 ト短調Op.3
トリオ・ヴァンダラー
〔ヴァンサン・コック(P)、
ジャン=マルク・フィリップ=ヴァルジャベディアン(Vn)、
ラファエル・ピドゥ(Vc)〕

録音:1999年
トリオ・ヴァンダラーはたびたび来日している人気室内楽グループ。緻密に計算されたバランス、デュナーミクのコントロール、ていねいでこまやかなフレージング、そして一人一人の奏でる音の美しさ、すべてがまさに完璧なトリオです。音楽史上に燦然と輝くラヴェルの作品と、ショーソンの若き日の、繊細な美しさを湛えた作品、どちらもエスプリたっぷりに、息をもつかせぬ美しい演奏で聴かせてくれています。 (Ki)
HMA-1951981
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ブラームス:ホルン三重奏曲変ホ長調
ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調「雨の歌」
幻想曲集 op.116
イザベル・ファウスト(Vn:ストラディヴァリウス「スリーピング・ビューティー」/1704年)
トゥーニス・ファン・デア・ズヴァールト(ナチュラルHrn:ローレンツ/1845年)
アレクサンドル・メルニコフ(P:使用楽器:ベーゼンドルファー/1875年)
ホルン三重奏曲が完成した1865年にブラームスは母を亡くしました。この作品は母に捧げる悲歌とも言われています。第1楽章冒頭、慈しむような 優しさに満ち溢れた旋律が、ヴァイオリンから他の楽器に受け継がれてゆくところから、一気に引き込まれてしまう集中した熱演。終楽章の疾走するパッセー ジの見事さはまさに圧巻。ブラームス当時のサウンドを蘇らせようと、それぞれのアーティストが思いを込めて、丁寧に音楽を構築しているのがよくわかり ます。新時代の巨匠達の誕生を感じずにはいられない、名演奏が誕生しました。フライブルク・バロック・オーケストラの首席ホルン奏者を務めている世 界的な名手ズヴァールトが、素晴らしい音色とテクニックで聴かせます。ピアニストのメルニコフはこの録音のために購入した19世紀のベーゼンドルファー が素晴らしく、音色の玉手箱のような楽器で、メルニコフのタッチの多彩さと的確さが冴え渡ります。もちろんファウストの磨き抜かれたヴァイオリンの音 色と、音楽の推進力は抜群。「雨の歌」が入っているのも泣かせるところです。なんとも嬉しい内容とメンバーによるブラームス作品集です。 (Ki)
HMA-195389
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「アラブ=アンダルシアの音楽」 編成、演奏、指揮:グレゴリオ・パニアグワ

録音:1976年10月
1944年マドリード生まれの、グレゴリオ・パニアグワ。中世のあらゆる楽器を自らの工房で製作し、該博な知識と演奏能力を駆使しながら、どこまでも音楽を楽しみ、かつ楽しませてくれている彼らが放った、<アラブ=アンダルシアの音楽>。遠く夢のように消え去ってしまった世界、そして、豊麗な文明社会であった世界、すなわち、中世スペインのイスラム社会が生んだ音楽集です。〈アラブ=アンダルシアの音楽〉において最も大切なものと考えられた形式〈ヌバnuba,nouba〉(“順番”のことで、バロック時代の〈組曲〉と似ています)。この〈ヌバ〉は、記譜されることがなく、口頭伝承によって伝えられました。イスラム教徒がやむなくスペインを出た後に渡った、北アフリカの幾つかの都市に、南スペインから出た“落人”たちの子孫が住みつき、大切な財産である〈アンダルシアの音楽〉を、幾世紀をこめて守り伝えて来たものの結晶がここに収められています。魅惑の土地「アンダルシア」に今も漂う文化の残り香に思いを馳せながら聴きたい名盤です。 (Ki)
HMA-1955184
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イザベル・モレッティ〜ハープ・リサイタル
C.P.E.バッハ:ソナタ。ト長調Wotq139、デュセック:ハープのためのソナタ、
ヒンデミット
:ハープのためのソナタ、
カセッラ:ハープのためのソナタop.68、
タイユフェール:ハープ・ソナタ
イザベル・モレッティ(Hp)

録音:1986年
ハープのために書かれたオリジナル作品を収録。今なおハープ界の女王として君臨しているモレッティによる演奏はいつ聴いても典雅かつ精確。豊かな音色にうっとりしてしまいます。  (Ki)
HMA-1957118
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マーラー:交響曲第1番「巨人」(花の章付) ジェームズ・ジャッド(指)フロリダPO
豊かな自然に囲まれたフロリダに本拠地をおき、1985年に結成され2003年に解散となってしまったフロリダフィルハーモニー管弦楽団による、「花の章」つきのマーラー巨人。今はもうきくことができない、彼らならではの、あたたかみのあるサウンドが魅力です。 (Ki)
HMA-1951496
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パーセル:ハープシコードのための8つの組曲
第1番 ト長調 Z.660
第2番 ト短調 Z.661
第3番 ト長調 Z.662
第4番 イ短調 Z.663
第5番 ハ長調 Z.666
グラウンド.ト短調 Z.D221
第6番 ニ長調 Z.667
第7番 ニ短調 Z.668
第8番 ヘ長調 Z.669
新しいグラウンド.ホ短調 Z.T682
ホーンパイプ.ホ短調 Z.T685
ケネス・ギルバート(Cemb/Couchet-Taskin, Anvers 1671)

録音:1993 年11月
パーセルの鍵盤作品(ちょうど1枚におさまるほど遺されている)は、彼の劇場のための作品に比べてあまり知られていませんが、「イギリスのオルフェ ウス」とも称される天才音楽家の才を感じさせる作品ばかり。フランス、イタリア、イギリスの趣味がよいバランスでブレンドされた魅惑の作品を、巨匠ギ ルバートの演奏で。(HMC 901496 廃盤) (Ki)
HMA-1951547
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ラフマニノフ:練習曲「音の絵」(全曲)
Op.33(全8曲)
Op.39(全9曲)
ニコラ・アンゲリッシュ(P)

録音:1994年11月
1970年アメリカ生まれ、その後パリに住み活躍するピアニスト、アンゲリッシュ。7歳でモーツァルトの協奏曲を公開演奏、13歳でパリ音楽院に留学、チッ コリーニ、ロリオ、ベロフに師事。1989年にロベール・カサドシュ・コンクール第2位、そして1994年にジーナ・バッカウァー・コンクール優勝した 頃の貴重な録音。多彩な色彩を持つ音色が特徴で、技術面も非常に高度。一風変わったラフマニフの名演がうれしい復活です。(HMN 911547 廃盤) (Ki)
HMA-1951707
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バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻〜前奏曲とフーガ.ハ長調 BWV870
フランス組曲第5番 ト長調 BWV816
組曲 イ短調 BWV818a
トッカータ.ニ長調 BWV912
イギリス組曲第3番 ト短調 BWV808
セリーヌ・フリッシュ(Cemb)

録音:1999年11月
人気古楽団体カフェ・ツィンマーマンのチェンバリストとしてお馴染みのセリーヌ・フリッシュ、実はデビュー盤はHMFの新人音楽家シリーズでの発売 でした(HMN 911707 廃盤 2000年発売)。フリッシュは当時まだ20代半ば、ヴァイオリニストのパブロ・ヴァレッティと共にカフェ・ツィンマーマン を結成した直後のことでした。フランス組曲、イギリス組曲を中心としたオール・バッハのこのCDは、そのたいへんに新鮮な演奏によって一部では大い に話題になったものの、まだフリッシュが無名同然だったためほどなくして廃盤。フリッシュの名が知られるようになった頃には入手の難しい幻の名盤になっ ていました。今回、MUSIQUE D'ABORDで待望の復活です。 若きフリッシュのバッハは、基本的にフランス風の軽く透明感のある音色の演奏で、これはト長調の明るいフランス組曲第5番で存分に効果を発揮してい ます。かと思えば鮮やかな指捌きで切れ味鋭い音楽を奏でたり(BWV818aのフォル・ゲのカッコイイこと!)、弾むリズムで生き生きとした舞曲を鳴らし たり(イギリス組曲第3番のガヴォット)、思い切った攻めで瞠目させたり(トッカータのアダージョ)、などアプローチが自在で新鮮なのが大きな魅力です。 もちろん曲によっては憂いや情感もたっぷり。どの曲からも若い才能の瑞々しい感性が伝わってくるバッハ集です。アンソニー・サイディ製作のハープシコー ドも素晴らしい音色で鳴り響いています。 (Ki)
HMA-195210
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クープラン:ルソン・ド・テネーブル アルフレッド・デラー(CT)
フィリップ・トッド(T)
ミシェル・シャピュイ(Org)


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