湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



AEVEA
(イタリア)


ガーシュウィン、アーン、マスネら作曲家のピアノ曲完全全集など意欲的なラインナップに注目です。


※表示価格は、全て税込み。品番結尾に特に表記のないものは、全て1CDです。
品番 内容 演奏者
AE-15001(4CD)
レイナルド・アーン:ピアノ独奏曲全集
ナイチンゲール狂乱(第1巻:22曲)
ナイチンゲール狂乱(第1巻の残り、2、3、4巻:25曲)
アンスピラシオン/ジュヴニリア(全6曲)/印象(全3曲)/憂鬱な輪郭/グッドバイ/愛の小品(全4曲)/イタリア風夜曲/月の光に(全11曲)/初見用小品/画家の肖像(全4曲)/ヘリオトロープの夢みる歌/傷心のトンボのヴァルス/フリギア調の歌/夢想
最初のヴァルス集(全11曲)/バッカス巫女の踊り/アンジェロのパヴァーヌ(編曲)/ソナチネ/ハイドンの名による変奏曲/「天地創造」への序曲/軍隊行進曲「若き勝者」/勇敢な娘マノン〜前奏曲と間奏曲(編曲)/2つの練習曲
アレッサンドロ・デルジャヴァン(P)

録音:2013年10月21-24日、11月19、25日/テアトロ・コムナーレ(アトリ)、2015年12月19日/エリック・ジェームス・スタジオ(ヴィチェンツァ)
レイナルド・アーン(1874-1947)は甘美な歌曲で知られていますが、生涯にわたりピアノ曲を作り、かなりの数が残されています。近年少しずつ録音が現れていますが、すべてを集めた待ちに待った全集の登場です。全4枚のうち2枚は47曲から成る「ナイチンゲール狂乱」で占められていますが、他の2枚は珠玉の小品がぎっしり納めされています。ことに「ジュヴニリア」や「2つの練習曲」など、びっくりするほどオシャレで繊細、最愛の曲を見つけたように幸せな気持ちになれます。
アレッサンドロ・デルジャヴァンは1987年生まれのイタリアのピアニスト。ウィリアム・ナボレ、メナヘム・プレスラー、アンドレアス・シュタイアーといった特別なピアニストの薫陶を受け、2013年のヴァン・クライバーン国際コンクールでは審査員特別賞を受けています。明るい音色、切れ味の良い技巧でアーン作品にピッタリです。 (Ki)
AE-15004(2CD)
タネーエフ:ピアノを伴う室内楽作品集
ピアノ四重奏曲ホ長調 Op.20
ピアノ三重奏曲ニ長調 Op.22
ヴァイオリン・ソナタ イ短調
ピアノ五重奏曲ト短調 Op.30
アレッサンドロ・デリャヴァン(P)、
ダニエラ・カンマラーノ(Vn)、
ダニエレ・オルランド(Vn)、
パオロ・カステリット(Va)、
アンドレア・アゴスティネッリ(Vc)

録音:013年9月21日−25日
タネーエフの室内楽作品集でイタリア勢を牽引するアレッサンドロ・デリャヴァンは、2009年のヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールでジョン・ジョルダーノ審査委員長特別賞を受賞し、中国出身の巨匠フー・ツォンから「これまでの人生の中で聴いた最高のピアニストの1人」と激賞された実力派。イタリア、スイスの音楽大学での教授職、イタリア放送協会(RAI)の「Franz Liszt: The Pilgrimage Years」への出演など、その活躍は幅広い。名ピアニストたちが高く評価する演奏はもちろんのこと、演奏中の変幻自在?の豊かな表情が話題を呼んでいる個性派です。
アレッサンドロ・デリャヴァンの演奏映像はこちら↓
http://blog8.welltempered.com/videos/
AE-15010
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ長調 Op.8
ヴァイオリン・ソナタ第2番ト長調 Op.13
ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ短調 Op.45
ダニエラ・カンマラーノ(Vn)、
アレッサンドロ・デリャヴァン(P)

録音:2014年10月11日/ロイゼ・ブラトゥシュ文化センター
イタリアの女流ヴァイオリニスト、ダニエラ・カンマラーノは、アレッサンドロ・デリャヴァンのデュオ・パートナーであり、ジャンルイジ・ジェルメッティやグスタフ・クーンと共演を重ねるなど、着実にキャリアを築いている有望株。グリーグの情緒あふれる旋律と民族色、カンマラーノとデリャヴァンの情熱的なスタイルのコラボレーションが聴きどころ。
AE-16003
マスネ:ピアノ作品全集
狂ったワルツ/10の風俗的小品 Op.10
小さな子を寝かしつける音楽
トッカータ/2つの即興曲
非常にゆっくりしたワルツ
2つの小品/楽興の時/即興曲集
聖母の御前で
アラゴネーズ(バレエ音楽 「ル・シッド」からのトランスクリプション)
瞑想曲(歌劇 「タイス」からのトランスクリプション)
マウリツィオ・ザッカリア(P)

録音:2013年11月19日−20日、アトリ
マスネはオペラ作曲家として知られていますが、若い頃はリストに認められるほどのピアノの腕前を示しました。数は少ないものの、魅力的なピアノ曲も残しています。初期の「10の小品」はシンプルで、マスネのメロディ・メーカーとしての天才性の光る曲集で、第5曲「メロディ」は後にマスネを代表する歌曲「エレジー」となりました。アムランも愛奏する「狂ったワルツ」、蝶々を描写したマスネ最晩年の「2つの小品」など多彩。さらに代表作「タイスの瞑想曲」のマスネ自身のピアノ用編曲まで入っていて、マスネ・ファン感涙のアルバムとなっています。ディスクには、同じくマスネのピアノ作品集を録音してきたアルド・チッコリーニからも推薦文が寄せられています。
AE-16008
レベッカ・クラーク:ヴィオラ曲全集
ヴィオラ・ソナタ(1919)/子守歌(1909-18)/古いアイルランドの調べによる子守歌(1913)/無題の小品(1917-8)/チャイニーズ・パズル(1921-5)/古いイングランドの調べによるパッサカリア(1940-1)/心を鎮めよう(1944)/モルフィウス(1917-8)/ドゥムカ~ヴァイオリン、ヴィオラ、ピアノのための(1941)
デュオ・ルーニャ【ディアナ・ボナテスタ(Va)、アリアンナ・ボナテスタ(P)】、
ガブリエル・カンパーニャ(Vn)

録音:2013年12月3-5日/モンティチェッロ小教区教会(ロニーゴ)
レベッカ・クラーク(1886-1979)はイギリス出身の女性作曲家。自身ヴィオラ奏者としても活躍したため、ヴィオラ作品ことにソナタは近年幅広く演奏されています。ここでは彼女の作曲したヴィオラ独奏曲を集めています。なかでも「モルフィウス」は、はかない美しさに満ちて絶品、ファンが増えること間違いないアルバムです。デュオ・ルーニャは、ローマ生まれのディアナとアリアンア・ボナテスタ姉妹によるイタリアのデュオ。1983年に結成され、これがデビュー・アルバムとなります。 (Ki)
AE-16013
グラナドス:ピアノを伴う室内楽作品集
ピアノ三重奏曲 Op.50(新ヴァージョン)
チェロとピアノのための小品(マドリガル/ガレガ舞曲/トローヴァ)
ロマンス/3つの前奏曲
ヴァイオリン・ソナタ
トリオ・ロディン〔カルレス・プーチ(Vn)、エステール・ガルシア(Vc)、ホルヘ・メンゴティ(P)〕

録音:2015年6月
2011年にオランダのユトレヒトで結成されたスペインの若きアンサンブル、トリオ・ロディンのデビュー・アルバム。
バルセロナの音楽博物館に所蔵されている手稿譜を基にした「ピアノ三重奏曲 Op.50」の新ヴァージョンや、世界初録音となる「トロバ」など、スペインの若き音楽家たちの情熱が迸る好企画です。
AE-16019(3CD)
サティ:初期および秘儀的作品
3つのサラバンド/3つのジムノペディ
4つのオジーヴ/グノシエンヌ第5番
ハンガリーの歌(未出版)/3つのグノシエンヌ
グノシエンヌ第4番
「至高存在」のライトモチーフ/ユスピュ
星の息子たち(全曲)/ナザレ人の前奏曲集
バラ十字軍の最初の思想
バラ十字軍の3つのファンファーレ
2つの前奏曲【若い処女のためにノルマンディの騎士によって催された祝宴/エジナール】
ゴシック舞曲/ヴェクサシオン/祈り/モデレ
天国の英雄的な門の前奏曲
グノシエンヌ第6番/舞踏への小序曲
冷たい小品/3つのゆがんだ踊り
世俗的で豪華な唱句
アレッサンドロ・シモネット(P)

録音:2015年11月21、29-30日、2016年6月29-30日、7月22日/エリック・ジェームス・スタジオ(ヴィチェンツァ)
サティの作品うち、1887年から97年にかけて作曲されたものをすべて集めたアルバム。3つのジムノペディや3つのグノシエンヌはぬかりなく収められています。また「星の息子たち」全曲や、ユスピュなど珍しい作品、ヴァクサシオン(繰り返し回数不明)もあり、興味津々ですアレッサンドロ・シモネットは1974年生まれのイタリアのピアニスト。サウンド・エンジニア、プロデューサーとしても活躍し、このアルバムも凝ったつくりになっています。 (Ki)

AE-16024
ルロイ・シールズ:「ローレル&ハーディ」映画音楽オリジナルピアノ版
ルーサー・タン・ルース(1930)/ドクターズ・オーダー(1930)/ビー・ビッグ!(1931)/ティーチャーズ・ペット(1930)/アナザー・ファイン・メッス(1930)/スクラム!(1932)/バーゲン・デイ(1931)/キチンズ・カム・ホーム(1931)/メイド・アラ・モード(1933)/ヘルピング・グランマ(1931)/ラーフィング・グレイヴィ/カスカディア/レッツ・ゴー!/ギヴ・アス・ア・ハンド/極楽二人組(1931)/ガール・ショック(1930)
アレッサンドロ・シモネッティ(P)

録音:2016年/エリック・ジェームス・スタジオ(ヴィチェンツァ)
ルロイ・シールズ(1893-1962)はアメリカの作曲家。サイレント時代に絶大な人気を誇ったローレル&ハーディの映画シリーズのためにノリの良い劇伴音楽を作っています。サイレント映画オタクのアレッサンドロ・シモネッティがそれらを蘇らせました。古き良きアメリカを彷彿させてくれます (Ki)

AE-17032
ガーシュウィン:ピアノ曲全集
18のソングブック【手を叩いて/ドゥ・ドゥ・ドゥ/ドゥ・イット・アゲイン/魅惑のリズ
ム/アイ・ガット・リズム/天国への階段/ライザ/私の彼氏/マイ・ワン・アンド・オンリー/ノーバディ・バット・ユー/オー・レディ・ビー・グッド!/誰かが私を愛している/ストライク・アップ・ザ・バンド/スワニー/スイート・アンド・ロウ・ダウン/ス・ワンダフル/すてきな気持ち/フー・ケアーズ】/ジャスポー・ブラウンのブルース/2つの調による即興曲/3つの前奏曲/プロムナード/四度のノヴェレッテ/前奏曲(断片)/前奏曲(番号なし)/眠れぬ夜/ラプソディ・イン・ブルー(ピアノ・ソロ版)/リアルト・リップルズ・ラグ/スイス・ミス/スリー・クウォーター・ブルース/2つのワルツ/メリー・アンドリュー
マウリツィオ・ザッカリア(P)

録音:2016年/エリック・ジェームス・スタジオ(ヴィチェンツァ)
ガーシュウィンのピアノ独奏曲といえば、3つの前奏曲や18のソングブックが知られていますが、いずれもガーシュウィンならではのメロディと華麗なピアノ書法による魅力的な作品となっています。ここではそれ以外も含め、出版された彼のピアノ作品をすべて収録しました。人気作「ラプソディ・イン・ブルー」のソロ版はもちろんながら、ガーシュウィンが当時最新の技法を試した「2つの調による即興曲」や「2つのワルツ」も興味津々。ザッカリアの清冽なピアノが光ります。


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