湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


協奏曲・新譜速報1


※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。




BIS
BIS-1708(1CD)
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲
伝説Op.59
リチャード・トニェッティ(Vn)、
クリスチャン・リンドベルイ(指)ノルディックCO
オーストラリア室内管の音楽監督だったリチャード・トニェッティを独奏に迎えたドヴォルザークの協奏曲。バックを務めるのは何と「トロンボーン」の魔王クリスチャン・リンドベルイ。堂々たる指揮ぶりを披露してくれます。リンドベルイは過去にトロンボーン奏者として古典派の協奏曲集をBISに録音していますが、その際の指揮がトニェッティでした。 (Ki)
BIS
BIS-1622(1CD)
スティーヴン・スタッキー:スピリット・ヴォイセズ(2002/3)〜打楽器と管弦楽のための
タマヨの絵画(1995)
管弦楽のための協奏曲第2番(2003)
エヴェリン・グレニー(Perc)、
ラン・シュイ(指)シンガポールSO
アメリカの作曲家スティーヴン・スタッキー(1949-)の作品集。メキシコを代表する画家ルフィーノ・タマヨの絵画5点から霊感を受けた管弦楽曲が聴きもの。原色的かつ独特な画風が音楽化されています。また英国の人気パーカッショニスト、エヴェリン・グレニー久々の新録。アメリカン・インディアンのコヨーテや日本の山姥など、シャーマニズム的な世界を描いています。 (Ki)

NIFC
NIFCCD-200(1CD)
ショパン協会モダン・シリーズ1〜ヤン・リシエツキ
ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21
ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11
ヤン・リシエツキ(P)
ハワード・シェリー(指)
シンフォニア・ヴァルソヴィア

録音:2008年8月21日(第2番)&2009年8月20日(第1番)、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホールでのライヴ録音。
ポーランド国立ショパン協会(Narodowy Instytut Fryderyka Chopina)の自主レーベル「NIFC」の新シリーズ「ショパン協会モダン・シリーズ」は、その名の通り"モダンピアノ"によるショパン!ホワイトカラーのジャケットが印象的な新シリーズの幕開けとなる「ピアノ協奏曲第1番&第2番」のソリストは、ポーランド人の両親を持つカルガリー生まれのピアニスト、ヤン・リシエツキ。このヤン・リシエツキ、1995年3月23日生まれなので、なんと現在14歳(3/9現在)!!リシエツキは2004年に9歳でカルガリー・シヴィック響にソリストとして招かれオーケストラ・デビュー。その後もケベック響、ミネソタ管、ワルシャワ・フィルなどとのオーケストラや、ヨーヨー・マ、エマニュエル・アックス、ピンカス・ズーカーマンといった名手たちと共演を重ね、13歳で挑戦した2009年浜松国際ピアノアカデミーコンクールでは見事第3位に輝きました。
Hanssler
<SWR HISTORIC>
94-205
イダ・ヘンデル〜チャイコフスキー&ドヴォルザーク
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲イ短調*
イダ・ヘンデル(Vn)
ハンス・ミュラー=クライ(指)南ドイツRSO

録音:1960年1月8日シュトゥットガルト、リーダーハレ(放送用セッション・モノラル)、1965年9月21日シュトゥットガルト、リーダーハレ(放送用セッション・モノラル)*
ヴァイオリン好きを夢中にさせるイダ・ヘンデルの貴重な協奏曲録音。ブラームス&メンデルスゾーン(94.202)のほかにも、SWRのアーカイヴにはまだまだお宝音源が残されておりました。いまも現役、息の長いアーティスト人生を送るヘンデルは、キャリア初期にチャイコフスキー、ドヴォルザークをともにデッカへSP録音しており、チャイコフスキーについては、1958年にグーセンスの指揮でセッション録音(HMV)しています。このたびの放送用セッション録音は、ヘンデルが英国からカナダに移住してなお、依然としてヨーロッパで精力的に活動を続けていた時期のもので、充実の演奏内容が期待されます。バックを務めるのは前回に引き続き、首席指揮者ミュラー=クライ率いる当時の南ドイツ放送交響楽団。なお、第3弾ではハチャトゥリアンとバルトークの協奏曲が予定されています。SWRアーカイヴのオリジナル・マスター・テープよりデジタル・リマスタリングを施しているため、モノラルながら鮮明な音質もうれしいところです。 (Ki)
IDIS
IDIS-6589(1CD)
グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲イ短調
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲*
ナタン・ミルシテイン(Vn)
ウィリアム・スタインバーグ(指)ピッツバーグSO
フレデリック・ストック(指)CSO*

録音:1957年(グラズノフ,ドヴォルザーク),1940年*
ナタン・ミルシテイン(1903−1992)は、優れた技巧と気品ある音楽性で一世を風靡した名ヴァイオリニスト。若い頃のチャイコフスキーの録音と、円熟してからのグラズノフとドヴォルザークの録音と、どちらも完成度の高い演奏が楽しめます。 (Ki)

Ages
AGES-509004-2(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番*
ピアノと管弦楽の為のロンド変ロ長調 WoO.6*
ピアノ・ソナタ第19番ト短調Op.49-1+
ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」+
リリー・クラウス(P)
ヴィクトル・デザルツェンス(指)ウィーン国立歌劇O*

録音:1962年、ウィーン*/1956年、ウィーン、モノラル+
旧コンサートホール音源をCD化しているイタリアのレーベル。2007年以降新譜の発売がなく、今回ご案内の商品もメーカー在庫の完売を以って廃盤となる可能性が高いのでご注意ください。
Ages
AGES-509005-2(1CD)
リスト:ピアノ協奏曲第1番*
 ピアノ協奏曲第2番イ長調*
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番+
ニキタ・マガロフ(P)
セルジュ・ボド(指)チューリヒ・トーンハレO*
ウィレム・ファン・オッテルロー(指)ハーグ・レジデンティO+

録音:1966年、チューリヒ(スイス)、トーンハレ*
1964年3月、ハーグ(オランダ)、クアハウス+
Ages
AGES-509010-2
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番*
ショパン:クラコヴィアク(演奏会用ロンド)Op.14+
ニキタ・マガロフ(P)

ウィレム・ファン・オッテルロー(指)ハーグ・レジデンティO

録音:1964年9月26日+、27-28日*、ハーグ(オランダ)
ISODA
IE-4001(1CD)
税込定価
マイ・ハート室内オーケストラ・デビュー・アルバム
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調
辻井淳(Vn)、
マイ・ハート室内オーケストラ

録音:2006年9月滋賀県高島市ガリバーホール
Ars Produktion
ARS-38814(1CD)
プレイエル博物館の珍曲コンサート Vol.4
プレイエル(1757-1831):2つの第1ヴァイオリン,2つのオーボエ,2つのファゴット,2つのホルン,2つのヴァイオリン,ヴィオラと低音の為の協奏交響曲イ長調 Ben114(1792)*
2つのオーボエ,2つのファゴット,2つのホルン,2つのクラリーノ,ティンパニ,2つのヴァイオリン,ヴィオラと低音の為の大交響曲ハ長調 Ben143(1790)+
フルート,2つのオーボエ,2つのホルン,2つのクラリーノ,ティンパニ,2つのヴァイオリン,ヴィオラと低音の為の大交響曲ニ長調 Ben133(1786)#
アントン・ソコロフ、フランツ・ミヒャエル・フィッシャー(Vn)*、ウィーン・コンツェルト=フェライン(*/+)
クリスティアン・ビルンバウム(指(*/+))
ソンバトヘイ・サヴァリア室内O#
パウル・ヴァイゴルト(指)#*

録音:2008年11月9日(*/+)、2009年1月2日#、ライヴ

TAHRA
TAH-704(4CD)
フリードリッヒ・ヴューラーのベートーヴェン
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲、三重協奏曲*
 ピアノ・ソナタ第30番、第31番、第32番
フリードリッヒ・ヴューラー(P)

第1番&5番「皇帝」…ハンス・スワロフスキー(指)ウィーン・プロムジカO
原盤:Vox-PL8400、Vox-PL9490

第2番&第3番…ヴァルター・ダヴィッソン(指)シュトゥットガルトO
原盤:Vox-PL9570

第4番…ヨネル・ペルレア(指)バンベルクSO
原盤:Vox-PL10640

ブロニスワフ・ギンペル(Vn)*
ヨーゼフ・シュースター(Vc)*
ワルター・ダヴィッソン(指)ヴュルテンベルク国立O*
原盤:Vox-XPV1049*

録音:1955〜57年
フルトヴェングラー、クナッパーツブッシュ、シューリヒト、ワルター、ハスキル、リパッティ、ジャック・ティボーといった、20世紀に大活躍した今は亡き大演奏家の録音がもてはやされ、よく売れるのはどこの国でも同じでしょうが、それほど注目されずに忘れられてしまった演奏家の中にも素晴らしい録音がある!というコンセプトのもとに企画された"BackfromtheShadows"というシリーズの始まりです。「だったらなぜ、その時、注目されなかったんだ!?」という声も出てきそうですが、偏見を捨てて耳を澄ませば豊かな音楽がきこえてきます。第1弾は1900年、ウィーンに生まれVoxにシューベルトの大量な録音を残し、75年に亡くなったピアニスト、フリードリッヒ・ヴューラーの登場です。特に最後の3曲のソナタが聴き逃せません。 (Ki)

MEMORIE
MR-2142(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番、交響曲第39番 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)フィルハーモニア(O
クララ・ハスキル(P)

録音:1956年1月28日ザルツブルク・ライヴ
カラヤン+フィルハーモニア管のヨーロッパ楽旅の中から、生誕200年を迎えたモーツァルト・プログラム。ハスキルとの共演が嬉しい限りです。この当時のカラヤンは後年の演奏とはかなりスタイルが違います。色気たっぷりのとろけるレガートを極力廃し、トスカニーニを想わせる率直でリズム重視の演奏を聞かせてくれます。それゆえにハスキルとの相性もぴったりで運動神経の良さが見事な伴奏となって素晴らしいコンビネーションです。
Claves
50-1001(1CD)
ベートーヴェン:三重協奏曲
「プロメテウスの創造物」〜序曲/序奏/第1,5&16番
ベロリーナ・トリオ【ニコラス・リーザ(P)、クリシュトフ・ポロネーク((Vn)、カタジナ・ポロネーク(Vc)】
ダグラス・ボイド(指)
ムジークコレギウム・ヴィンタートゥーア

録音:2009年12月1-3日、ヴィンタートゥーア、スイス
ベロリーナ・トリオは、2004年に結成され、2007年にはクラクフ国際室内楽音楽コンクールで優勝し、その年にカールスルーエ・ヨーロッパ室内楽コンクールで聴衆者賞ならびに最優秀者賞を得ました。そして2009年にはヨーゼフ・ハイドン国際コンクールで優勝したという輝かしい経歴をもつ新進気鋭のトリオです。また、アルバンベルクSQをはじめ世界各国の著名なアンサンブルより研鑽を積んでおります。今回、結成当時より共演をしているダグラス・ボイド(指揮)、ムジークコレギウム・ヴィンタートゥーアとともに、満を持してベートーヴェンの傑作、トリプル・コンチェルトに挑みます! (Ki)
Goodies
78CDR-3245(1CDR)
アーン:ピアノのためのソナチネ ハ長調
ピアノ協奏曲第1番ホ長調
マグダ・タリアフェロ(P)(ピアノ=ガヴォー)
レナルド・アーン(指)管弦楽団

仏 PATHE PAT61(ソナチネ)、PAT86/8(協奏曲)
(1936年7月8日録音)(ソナチネ)、(1937年5月10-11日録音)(協奏曲)
ピアノのマグダ・タリアフェロ(1893-1986)はブラジル生まれ、両親はフランス人。1906年にパリ音楽院に入り9カ月後に一等賞を得た。タリアフェロはSPレコード時代から多くの録音をしているが、この協奏曲はまぎれもなく彼女の最高傑作。作曲者で指揮をしているレナルド・アーン(1875-1947)はベネズエラのカラカス生まれ、3歳の時にパリに移住した。6歳の時に神童として、ナポレオン3世の従妹マティルドのサロンにデビュー、ボーイソプラノでのピアノの弾き語りでサロンの寵児となり、作曲家ジュール・マスネ(1842-1912)の推薦を得て10歳でパリ音楽院に入学した。長じて美声と数カ国語をあやつる巧みな話術、豊かな教養で各界の名士、貴婦人たちと交友を築き、パリ・オペラ座の指揮者として活躍、ザルツブルク音楽祭でもモーツァルト指揮者として名声をあげた。また作曲家として声楽曲の作品が多数あるが、親交のあった音楽家のために作曲した器楽作品もある。タリアフェロとアーンの顔合わせでモーツァルト:ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」(78CDR-3039)がこのシリーズで出ている。(Goodies)
Goodies
78CDR-3248(1CDR)
バッハ:ブランデンブルグ協奏曲第5番 ジャック・ティボー(Vn)
アルフレッド・コルトー(ピアノと指揮)
ロジェ・コルテ(Fl)
パリ・エコール・ノルマル室内O
英 HIS MASTER'S VOICE DB1783/4
(1932年5月16-17日パリ、サル・ショパン録音)
アルフレッド・コルトー(1977-1962)は20世紀最高のフランスのピアニスト。スイスのニヨンに生まれ、両親はフランス人。1892年パリ音楽院のルイ・ディエメール(1843-1919)のクラスに入り、1893年に一等賞を得た。1902年にヴァイオリンのジャック・ティボー(1880-1953)、チェロのパブロ・カザルス(1876-1973)とピアノ・トリオを結成した。コルトーは1917年にパリ音楽院教授に任命され、1919年にパリのエコール・ノルマル(音楽師範学校)を設立した。ジャック・ティボー(1880-1953)は20世紀最高のフランスのヴァイオリニスト。1893年14歳でパリ音楽院に入りマルシック教授(1848-1924)に師事した。後にパリ音楽院教授になったジュール・ブーシュリ(1877-1962)とは音楽院時代からの盟友で、コロンヌOのリーダーを交代でつとめていたこともあった(マルク・ソリアノ著「ヴァイオリンの奥義、ジュール・ブーシュリ回想録」(日本語版近刊)。ティボーとコルトーはこのシリーズで多数出ている。(Goodies)
ORF
ORFCD-3087(1CD)
ア・テイスト・オブ・ライフ
バッハ:2つのヴァイオリンの為の協奏曲 ニ短調BWV1043
W.ピルヒナー:管弦楽なしの2つのヴァイオリンの為の協奏曲
コダーイ:セレナード〜2つのヴァイオリンとヴィオラの為の*
マルタ・ハデム=ミサーグ(Vn)、
ヴァヒド・ハデム=ミサーグ(Vn)、
ビヤン・ハデム=ミサーグ(指)
アカデミア・アレグロ・ヴィーヴォ、
ヘルベルト・ケファー(Va)*
ウィーンを中心に活動するハデム=ミサーグ一家による協奏曲集。アカデミア・アレグロ・ヴィーヴォ(旧トーンキュンストラー室内管弦楽団)は中規模の室内オーケストラでバロックから近現代作品まで幅広いレパートリーで定評があります。ピルヒナーはバルトークの影響をほのかに感じさせるロマンティックな佳品。2つのヴァイオリンという編成もバルトークもしくはジプシー音楽へのオマージュであろう。いくつかの快活な民族舞曲からなる楽しい曲。わずか2つの楽器から驚くほど新鮮で多彩な音響が拡がります。
Piano21
P21-031-N(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲全集Vol.6
3台のピアノのための協奏曲ヘ長調K.242《ロドロン》(第1楽章&第2楽章カデンツァ:モーツァルト)〔ピアノ協奏曲第7番〕
2台のピアノのための協奏曲変ホ長調K.365(第1楽章&第3楽章カデンツァ:モーツァルト)〔ピアノ協奏曲第10番〕
K.365第3楽章のカデンツァ(初稿版/ピアノ独奏版)/K.365第3楽章のカデンツァ(初稿版/2台ピアノ版)
3台のピアノのための協奏曲ヘ長調K.242《ロドロン》(第1楽章&第2楽章カデンツァ:モーツァルト)〔2台ピアノ版/ピアノ協奏曲第7番〕
シプリアン・カツァリス(P)、
オオタ・マリ(P)、キム・ユング(P)、
リ・ユンク((指)
ザルツブルク・カンマーフィルハーモニー

録音:1999年6月4日、ザルツブルク大学大ホールでのライヴ
カツァリスはこの"2台ピアノ""&"3台ピアノ"のモーツァルトのために、コンタルスキーの門下生でザルツブルクのモーツァルテウム音楽大学でピアノを学んだ日本人女流ピアノ奏者オオタ・マリ、同じくモーツァルテウム音楽大学で研鑽を積んだ韓国のピアニスト、キム・ユングのアジア勢とコンビを結成。もちろん第1集〜第5集の全てでカツァリスのパートナーを務めてきた盟友リ・ユンク&ザルツブルク・カンマーフィルも健在!しかしここで終わらないのが現人神カツァリス。カツァリスは、1779年頃にモーツァルト自身によって編曲された2台ピアノ版の「協奏曲ヘ長調K.242」を取り上げ、さらに「2台のピアノのための協奏曲変ホ長調K.365」、そして「K.365」の初稿版カデンツァを2種類も用意するなど、カツァリスのモーツァルト・ワールドは絶好調!

H.M.F
KHM-997547(1CD)
辻井伸行のショパン
ピアノ協奏曲第1番
 子守歌Op.57/練習曲集Op.10
辻井伸行(P)
ジェームズ・コンロン(指)フォートワースO

録音:2009年5月22日-6月7日/フォートワース(テキサス)/ライヴ録音

※日本語帯付き
2009年、第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで日本人初の優勝をはたした辻井伸行。コンクールのライヴ録音第2弾の登場です。協奏曲で聴かせる、オーケストラと見事に溶け合いながらもなお一層のきらめきを放つ透明な音色、「子守歌」のどこまでも自然で伸びやかな音楽性は感動的。第1弾には収録しきれなかった練習曲op.10全曲では、超人的な軽やかさ、そしてスピード感に圧倒されます。辻井の魅力をあらためて味わうことのできる充実の1枚です。 (Ki)

Avie
AV-2192(1CD)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18
ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30
シモン・トルプチェスキ(P)、
ワシリー・ペトレンコ(指)ロイヤル・リヴァプールPO
旧ユーゴスラビア連邦の小国マケドニアが生んだワールドクラスのピアニスト、シモン・トルプチェスキとのタッグが実現!アヴィー(Avie)初登場となるトルプチェスキは、ジンマンやマゼール、デュトワ、ノセダなど多くの名匠たちと共演を重ねる若き天才ピアニスト。日本でも2006年に大野和士&新日本フィルとのコンビで凄演を繰り広げており、旧ユーゴスラビア連邦崩壊の混乱を乗り越えてきたトルプチェスキの演奏はすでに風格すら漂います。
TAHRA
TAH-4014(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調K466 
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調*
オイゲン・ヨッフム(指)
アムステルダム・コンセルトヘボウO
ルドルフ・ブッフビンダ(P) 
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)

録音:1976年1月17日、1977年4月17日*、アムステルダム コンセルトヘボウ(ともにステレオ)
※旧TAH-232
美麗デジパックで再発。ヒルヴェルスムNOS放送からのライセンス。
APR
APRCD-7303(3CD)
エドウィン・フィッシャー〜モーツァルト&ハイドン
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466*(録音:1933年11月24日)、
 ピアノ協奏曲第22番+(録音:1935年6月6日)
 ロンド ニ長調K.382#(録音:1936年10月13日&11月30日)、
 メヌエット ト長調K.1(録音:1933年11月25日)、
ピアノ協奏曲第17番#(録音:1937年5月7日)、
 ピアノ協奏曲第24番*/**(録音:1937年3月3日)、
 幻想曲ハ短調K.396(録音:1934年8月28日)、
ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331(録音:1933年4月28日)、
 ピアノ協奏曲第25番++(録音:1947年10月10日)、
 ピアノ・ソナタ第10番ハ長調K.330(録音:1937年3月6日)、
 幻想曲ハ短調K.475(録音:1941年5月29日)、
 ロマンス変イ長調K.Anh.205(録音:1941年5月29日)
ハイドン:ピアノ協奏曲ニ短調Hob.XVIII-11##(録音:1942年10月19日−22日)
エドウィン・フィッシャー(P&指)LPO*、
ジョン・バルビローリ(指)+、
エドウィン・フィッシャー室内O#、
ローレンス・コリングウッド(指)**、
ヨーゼフ・クリップス(指)++、
フィルハーモニアO++、VPO##

※APRCD-5523、5524&5525からの移行新装発売
20世紀スイスの偉大なるピアニストにして名教師、エドウィン・フィッシャー(1886−1960)のモーツァルト&ハイドンの協奏曲録音がボックス・セットになって新装登場!フィッシャー自身の弾き振りによるモーツァルトの協奏曲やソロ録音は現代に伝わる20世紀の遺産と言えるだろう。またウィーン・フィルを弾き振りしたハイドンの「ピアノ協奏曲ニ短調Hob.XVIII-11」はフィッシャー唯一のハイドンの協奏曲録音と伝わる演奏。
Omnibus Classics
CC-5003(1CD)
ボール:ヴァイオリン協奏曲
木管三重奏のための「5つのバガテル」
ヘブリデスより/ケルトの薄明
トーマス・グールド(Vn)、
ポール・アーデン=テイラー(Ob)、
レスリー・クラヴァン(Cl)
セリア・バーキンショウ(Fg)、
クリストファー・ボール(指)
エメラルド・コンサート・オーケストラ
クリストファー・ボール(1936−)はジャック・ブライマー、レジナルド・ケル、ジェルヴェーズ・ド・ペイエといった名クラリネット奏者たちの下で研鑽を積み、1971年には古楽アンサンブル、プレトリウス・コンソートを創設。指揮者としてバーミンガム市SOの指揮台に立つなど多彩な才能を持つボールの作品は、エルガー、フィンジ、ヴォーン=ウィリアムズの系譜を継ぐスタイルが特徴。ふんだんに取り入れられたケルト民謡のメロディも魅力的。ケルト音楽愛好家にオススメ。
Clarinet Classics
CC-0042(1CD)
【未案内旧譜】
メルカダンテ:クラリネット協奏曲変ロ長調Op.101
フルート,クラリネットとホルンのためのコンチェルトーネ第1番ヘ長調
フルート,2つのクラリネットとホルンのためのコンチェルトーネ第2番ヘ長調
フルート,2つのクラリネットとホルンのためのコンチェルトーネ第3番ヘ長調
クラリネット協奏曲ヘ長調Op.76
ルイジ・マジストレッリ(Cl)、
ラウラ・マジストレッリ(Cl)、
エレーナ・チェッコーニ(Fl)、
アルフレード・ペドレッティ(Hrn)、
ピエランジェロ・ジェルミーニ(指)ラリオ室内O

録音:2002年7月
ロッシーニやベッリーニに続くイタリア・オペラの大作曲家サヴェリオ・メルカダンテ(1795−1870)の"オペラ作曲家"としてではなく"器楽作曲家"としての姿と芸術を収めたクラリネット協奏曲集。ソリストのルイジ・マジストレッリは、ディーター・クレッカーやカール・ライスターのマスタークラスで学び、イタリアのサンレモSOで首席奏者として活躍中。また国際クラリネット協会イタリア支部のチェアマン、名門ミラノ音楽院の教授として後進の育成にも力を注いでいます。
Hanssler
98-597(1CD)
ヴィヴァルディのオーボエ協奏曲集
(1)オーボエ,弦楽と通奏低音のための協奏曲ハ長調RV.452
(2)オーボエ,弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ長調RV.453
(3)オーボエ,弦楽と通奏低音のための協奏曲ハ長調RV.447
(4)オーボエ,弦楽と通奏低音のための協奏曲イ短調RV.461
(5)オーボエ,弦楽と通奏低音のための協奏曲ハ長調RV.178
(6)オーボエ,ヴァイオリン,弦楽と通奏低音のための協奏曲変ロ長調RV.548
すべて、(1)SWRシュトゥットガルトRSO弦楽セクション(コンサート・ミストレス:エミリー・ケルナー)
録音:2009年5月17-18日シュトゥットガルト、ゾンマーライン教会(セッション・ステレオ)
(2)アンサンブル・ラ・フォリア(指揮:ミゲル・デ・ラ・フエンテ、独Vn:クリストフ・ビアンコ)
録音:1987年4月29日-5月2日ミュルーズ、サン・ピエール教会(セッション・ステレオ)
(3)SWRシュトゥットガルトRSO弦楽セクション
録音:2009年5月17-18日シュトゥットガルト、ゾンマーライン教会(セッション・ステレオ)
(4)アンサンブル・ラ・フォリア
録音:1987年4月29日-5月2日ミュルーズ、サン・ピエール教会(セッション・ステレオ)
(5)SWRシュトゥットガルトRSO弦楽セクション
録音:2009年5月17-18日シュトゥットガルト、ゾンマーライン教会(セッション・ステレオ)
(6)アンサンブル・ラ・フォリア
録音:1987年4月29日-5月2日ミュルーズ、サン・ピエール教会(セッション・ステレオ)
SWRシュトゥットガルト放送響の首席奏者として、またソリストとしても、数多くのアルバムを発表している名手レンチェシュが、オーボエの必須レパートリーともいえるヴィヴァルディの協奏曲をレコーディング。独奏楽器にオーボエをフューチャーした協奏曲は当時としてはめずらしく、ヴィヴァルディの作品はその走りとなるもの。技巧的で多様な内容は意気込みの表れから、新鮮な輝きにあふれています。レンチェシュのオーボエはときに軽やかに弾み、ときに哀切なメロディを奏で表情もゆたか。優美なムードがなんとも心地よい演奏です。 (Ki)
Hanssler
98-594(1CD)
シューマン生誕200周年アニヴァーサリー企画
シューマン:チェロ協奏曲イ短調
ローベルト・フォルクマン:チェロ協奏曲イ短調Op.33
シューマン:夕べの歌Op.85-12[ブルンズ編曲によるチェロと弦楽合奏版]*
フォルクマン:アンダンテと変奏曲〜3つのチェロのための(1836)*
フォルクマン:3つの小品〜チェロとピアノのための*
 トロバドールの歌Op.10/カプリッチョOp.74/ロマンスOp.7
シューマン:夕べの歌Op.85-12[カザルス編曲によるチェロとピアノ版]
ペーター・ブルンズ(Vc)、
アンネグレート・クットナー(P)
ユルゲン・ブルンズ(指)
ライプツィヒ・メンデルスゾーンCO
ペーター・ブルンズ(第1Vc)、ヤーコプ・ステップ(第2Vc)、グレゴル・ノヴァーク(第3Vc)

録音:2008年9月7日ライプツィヒ・ゲヴァントハウス(ライヴ・ステレオ、2008年9月8-9日ライプツィヒ・ベタニア教会(セッション・ステレオ)、2008年6月22-23日ベルリン・ジーメンスヴィラ[ドイチュラジオ](セッション・ステレオ)

*=世界初録音(ドイチュラントラジオ・クルトゥーアとの共同制作)
ベルリンに生まれ、シュターツカペレ・ドレスデン首席を務め、現在ソリストとして活躍するブルンズの最新録音は、2010年に生誕200周年のアニヴァーサリーを迎えるシューマンと、同時代にライプツィヒでシューマンに認められたフォルクマン(1815−1883)の作品集。シューマンが世を去る6年前、1850年頃に書かれたとされ、よりいっそう内面を見つめ直すようなあじわい深さが魅力のチェロ協奏曲。そのシューマンとは調性も共通し、やはり濃厚なロマンが流れるフォルクマン。世界初録音となるフォルクマンの2曲をはじめ、カップリングされた小品の数々も、ブルンズのすぐれた演奏もあって、アニヴァーサリーにふさわしい聴きものとなっています。使用楽器はカザルスがかつて所有していたこともある、1730年ヴェネチア製のカルロ・トノーニ。 (Ki)
Discmedi
BLAUCD-215(1CD)
ショパン:ピアノ協奏曲第1(弦楽五重奏伴奏版)
ピアノ協奏曲第2番(弦楽五重奏伴奏版)
イラン・ロゴフ(P)
ウィーン室内管弦楽ソロイスツ
ヴェスナ・スタンコヴィチ・モッファット、
ミハエル・マチャシュチク(Vn)
吉田馨(Va)マイケル・ウィリアムズ(Vc)
フランツ・ケーニヒ(Cb)

録音:1999年9月13-14日、ウィーン、ベーゼンドルファー原盤:Preludio(Spain)
Helios
CDH-55349(1CD)
アルビノーニ&ヴィヴァルディ:オーボエ協奏曲集
ヴィヴァルディ:協奏曲ハ長調RV.560
アルビノーニ:2つのオーボエのための協奏曲ト長調Op.9-6
ヴィヴァルディ:オーボエ協奏曲ヘ長調RV.455
アルビノーニ:トランペット,3つのオーボエ,ファゴットと通奏低音のための協奏曲ハ長調、
 オーボエ協奏曲ニ短調Op.9-2、
 2つのオーボエのための協奏曲ハ長調Op.9-9
ヴィヴァルディ:協奏曲ハ長調RV.559
ポール・グッドウィン(Ob)
ロバート・キング(指)キングズ・コンソート

録音:1990年1月6日−8日
※CDA-66383からの移行再発売
イングリッシュ・コンサートやロンドン・クラシカル・プレイヤーズの首席奏者としても活躍したグッドウィンの美音はもちろんのこと、ロイ・グッドマンやサイモン・スタンデイジが名を連ねるキングズ・コンソートのメンバーも豪華。

SUPRAPHON
SU-4017(1CD)
ホルン協奏曲集/ラデク・バボラーク
フランティシェク・クサヴァー・ポコルニ(1729-1794):ホルン、ティンパニと弦楽のための協奏曲ニ長調
アントニオ・ロゼッティ(1750頃-1792):ホルン協奏曲変ホ長調C49/KV:36
ロゼッティ:ホルン協奏曲ニ短調C38/KV:43
ジョヴァンニ・プント[ヤン・ヴァーツラフ・シュティヒ](1746-1803):ホルン協奏曲第5番ヘ長調
ラデク・バボラーク(Hrn)
プラハCO
アントニーン・フラディル(コンサートマスター)

録音:2008年11月27&30日(セッション・チェコ放送との共同制作) プラハ、聖シモン&ユダ教会
当代最高の天才ホルン吹きボボラークが、みずからのルーツにあたるボヘミア出身で、18世紀後半にヨーロッパを席巻する活躍をみせた作曲家たちのホルン協奏曲をレコーディング。ずばぬけたホルン奏者で、モーツァルトが管楽器のための協奏交響曲を書き、ベートーヴェンがホルン・ソナタを書いたことで有名なプント。愛娘ベアータがヴィルトゥオーゾ・ホルン奏者であったポコルニ。そして、ヴァラーシュタイン宮廷チャペルづきのチェコを代表するホルン奏者、ヨゼフ・ナーゲルやフランティシェク・ズヴェジナのために作曲したロゼッティ。時代を越えてかれらヴィルトゥオーゾたちと通じるバボラークの感性が呼び覚まされるのでしょう。やわらかくのびやかな天性の音色と完璧なテクニックがなんとも心地よく、ここまで魅力たっぷりに楽しませてくれるアルバムはめったにありません。超おススメです。 (Ki)
Hyperion
<The Romantic Piano Concerto>

CDA-67711(2CD)
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ第50集
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
協奏的幻想曲ト長調Op.56
かつてのように私はひとりにOp.73-6(ハフ編)
ただ憧れを知る者だけがOp.6-6(ハフ編)
ピアノ協奏曲第2番ト長調Op.44
ピアノ協奏曲第3番変ホ長調Op.75
ピアノ協奏曲第2番〜第2楽章(ジロティ編)
ピアノ協奏曲第2番〜第2楽章(ハフ編)
スティーヴン・ハフ(P)
オスモ・ヴァンスカ(指)ミネソタO

※カタログ付き特別仕様
「あのRPCシリーズでチャイコフスキー?」という声が聞こえてきそうな意外な選曲だが決して侮ることなかれ。満を持して登場するチャイコフスキーは「第1番」から「第3番」までの協奏曲3作品はもちろんのこと、「協奏的幻想曲」、第2番第2楽章のアレクサンドル・ジロティ編曲版(約7分)、そして第2番第2楽章のスティーヴン・ハフによる編曲版(約14分)までを網羅するなど、チャイコフスキーの"ピアノ協奏曲"を徹底的に追求した他とは一味も二味も違う"RPCシリーズ"ならではのスペシャルなプログラム。
CASCAVELLE
VEL-3121(1CD)
バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 BWV1043*
ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調BWV1041
ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調BWV1042
ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲ハ短調 BWV10603#
ピエール・アモイヤル(Vn,指)
カメラータ・デ・ローザンヌ
テディ・パパヴラミ(第2Vn)*
モーリス・ブルグ(Ob)#

録音:2008年5月、ルールブルー、ラサルドミュージック、ラ・ショー=ド=フォン
巨匠アモイヤル、久々の新譜はバッハ協奏曲集です!共演はアモイヤルの呼びかけにより結成されたカメラータ・デ・ローザンヌ。若き才能にあふれた演奏家で構成された当アンサンブルは技術的にはもちろん、その音楽的水準の高さも定評があります。アモイヤルとカメラータ・デ・ローザンヌの演奏は、まるで父親(アモイヤル)が、子供たち(カメラータ・デ・ローザンヌ)を思うように、暖かく愛情に満ちております。音楽の父バッハは、このように弾いていたのかもしれません!?また独奏者も豪華。BWV1060のオーボエ・ソロはパリ管弦楽団の首席オーボエ奏者モーリス・ブルグ、BWV1043の第2ヴァイオリンはアモイヤルの弟子でもある実力派ヴァイオリニスト、テディ・パパヴラミとの共演です。つややかで、やわらかいアモイヤルの音色との美しき共演をお楽しみいただけます。 (Ki)
ORFEO
ORFEO-764091
アイネム作品集
アイネム
:・「ダントンの死」管弦楽組曲Op.6a
彷徨Op.21〜管弦楽のための
ピアノ協奏曲Op.20
夜曲Op.29〜管弦楽のための
バレエ「メドゥーサ」Op.24からの組曲
コンスタンティン・リフシッツ(P)
コルネリウス・マイスター(指)ウィーンRSO

録音:2008年7月28日-8月1日ORFラジオクルトゥーアハウス
オペラ「ダントンの死」で世界的名声を得た、オーストリアの作曲家アイネムの作品を最新録音で聴ける価値あるアルバムの登場です。オーケストラ組曲「ダントンの死」は、オペラのエッセンスを4楽章形式の交響曲に編み直した内容。モーツァルト生誕200年の1956年に、ドナウエッシンゲン音楽祭のためにバーデン=バーデンの南西ドイツ放送の委嘱で書かれた「彷徨」は、「魔笛」のパパゲーノのアリア「可愛い娘か、女房がいれば」にもとづくもの。ジャズとダンス・ミュージックとの文体のつながりをみごとに打ち立てて、アイネムが新境地を開いたピアノ協奏曲は、さりげなく超絶技巧を要する難曲。ソリストを務めるのは名手リフシッツ。本アルバム屈指の聴きものです。 (Ki)
ALIA VOX
AVSA-9871(2SACD)
バッハ:ブランデンブルク協奏曲(全曲) ジョルディ・サヴァール(指)ル・コンセール・デ・ナシォン

録音:1991年3月イタリア、パドゥヴァ、ジュスティ・デル・ジャルディーノ館
サヴァールの旧作を最新技術で蘇らせるヘリテージ・シリーズ。最新作はバッハのブランデンブルク協奏曲。ビオンディ、アンタイ、インマー、メメルスドルフと、今では考えられない豪華メンバーでの録音です。作曲当時、このタイプの音楽の演奏場所であった城内は、豊かで華麗な響きが特長。初発売当初から名盤の声が高いこのアルバムですが、音楽そのものに身を委ね、心から楽しむ演奏が、その特長を生かした、より美しい音で蘇りました。 (Ki)
H.M.F
HMU-907516(1CD)
モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調KV.622
シュポア:クラリネット協奏曲第2番変ホ長調op.57
ジョン・マナシー(Cl)
ジェラード・シュワルツ(指)シアトルSO

録音:2009年2月
「間違いなくナンバーワン」と世界が賞賛する名手ジョン・マナシーの新譜は、モーツァルトのクラリネット協奏曲。優れたクラリネット奏者の演奏を聴く度、この楽器のもつ柔らかく甘い音色に驚かされますが、ジョン・マナシーの奏でる音は、柔らかさ、甘さ、そして豊かな色彩に満ちています。モーツァルトのロンド楽章でみせる軽やかさも絶品の一語に尽きます。カップリングのシュポアも、トルコ行進曲風の終楽章の超絶技巧と安定した高音に思わず拍手したくなるできばえです。 (Ki)
Syrius
SYR-141345
【未案内旧譜】
オネゲル:バッハの名による前奏曲、
 アリオーソとフゲッタ,フルートとコールアングレの為の「室内協奏曲」
ショスタコーヴィチ:前奏曲とスケルツォOp.11、
室内交響曲Op.110a
ヤンヌ・トムセン(Fl)、
フランソワ・ルルー(コールアングレ)、
ローラン・クネル(Vn&指)、ユーロピアン・カメラータ

録音:1998年
EUユース・オーケストラの出身者で結成され、ハイティンクがパトロンを務めるユーロピアン・カメラータのオネゲル&ショスタコーヴィチ。オネゲルの「室内協奏曲」のソリストは現代最高のオーボエ吹きとの呼び声も高いルルーと、1991年プラハの春国際2位入賞のトムセンという豪華な組み合わせ。
H.M.F
HMC-902061(1CD)
四大元素&四季
ルベル:「四大元素」
ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」
ミドリ・ザイラー(Vnソロ)、
ベルリン古楽アカデミー

録音:2009年9月(ベルリン、テルデックス・スタジオ)
生々しい「感触」「手触り」に満ちたルベルとヴィヴァルディ。好評だったダンスとのコラボレーション・ステージのDVD(HMD9909026、発売中)の音楽のみを2009年9月に新たに録音したもの。冒頭の「カオス」の不況和音は、耳と心にざらざらとした感触を与えますが、決して不快ではないところが、さすがベルリン古楽アカデミー。一気に世界に引き込まれます。ヴィヴァルディの「四季」も、「夏」の嵐も、弦楽器の弓が弦にひっかかる感触、ミドリ・ザイラーのソロは、まるでロックかと思うような印象。アンサンブルが刻むリズムも、単に激しいだけでなく、打ち付ける雨粒、足元からずぶぬれになるような錯覚をおぼえるようです。美しい風景画ではなく、どこまでもリアルな感触の「四季」をご堪能ください。 (Ki)
DUX
DUX-0741(1CD)
ショパン:ピアノと管弦楽の為の作品全集1
ポーランドの歌による幻想曲イ長調 Op.13
クラコヴィアク風ロンド ヘ長調 Op.14
ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11
タチアナ・シェバノワ(P)

タデウシュ・ヴォイチェホフスキ(指)
シンフォニア・ユヴェントゥス
DUX
DUX-0742(1CD)
ショパン:ピアノと管弦楽の為の作品全集2
モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」の「お手をどうぞ」による変奏曲変ロ長調 Op.2
アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ変ホ長調 Op.22
ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21
タチアナ・シェバノワ(P)
マルチン・ナウェンチ=ニェショウォフスキ(指)
シンフォニア・ユヴェントゥス

URANIA
URN-22410(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番
 ピアノ協奏曲第3番*
 創作主題による32の変奏曲 WoO.80
グレン・グールド(P)
アーネスト・マクミラン(指)トロントSO
ハインツ・ウンガー(指)CBC響*

録音:1951-1955年
Metronome
METCD-1073(1CD)
ホディノット:声楽と管弦楽のための作品集
バリトン,ホルンと弦楽のための「プロモントリーの夢」Op.183
クラリネットと弦楽オーケストラのための協奏曲Op.3
合奏協奏曲第1番Op.41
バリトンと弦楽のための「四季」Op.155b
アントニー・ホース(指)ウェールズ室内O、
ジェレミー・ヒュー・ウィリアムズ(Br)、
ロバート・プレーン(Cl)、リアム・ダフィー(Hrn)
2008年3月11日に78歳でこの世を去ったウェールズを代表する作曲家、アルン・ホディノット(1929−2008)へのトリビュート・アルバムでは、ロースソーンやバルトークからの影響を見せるホディノットの音楽を地元ウェールズのアーティストたちが熱演。南ウェールズの音楽の発展、普及に力を注いだホディノットの功績は、その名を冠した"BBCホディノット・ホール"の建設で証明されています。
Medici Arts
20-20108(DVD)
ラトル&ベルリン・フィル/ヨーロピアン・コンサート
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調op.15
ブラームス(シェーンベルク編):ピアノ四重奏曲第1番
サイモン・ラトル(指)BPO
ダニエル・バレンボイム(P)

収録:2004年5月1日 アテネ、ヘロデス・アッティコス奏楽堂(ライヴ)
特典映像:「TheEuropianConcertinOlympicArhens」
ラトルがBPOの首席指揮者就任後最初のヨーロピアン・コンサートの模様。2004年アテネのヘロデス・アッティコス奏楽堂で行われた演奏会は、バレンボイムをソリストに迎えた華やかな一夜となりました。シェーンベルク編曲のピアノ四重奏曲は、ラトル得意の曲目だけあってBPOとの完全なる音楽作りには圧倒されます。また改めてバレンボイムのピアニストとしての才能に触れることのできるブラームスのピアノ協奏曲。限定盤となりますので予めご了承下さい。*ジャケ写はドイツ現代美術の巨匠ヨーゼフ・ボイスの作品「グランドピアノのための同室浸潤」。フェルトでピアノを完全に包み、故意に演奏不可能にした斬新な作品。 (Ki)
CPO
CPO-777535-2(DVD)
サックス五重奏で楽しむヴィヴァルディの四季+α
ヴィヴァルディ:協奏曲Op.8No.1-4「四季」(レターマン編)
レターマン:5番目の四季
クィンテッセンス・サクソフォン・クィンテット

▼Dolby-Digital5.1,Stereo,AllRegions,NTSC
PAL,Duration:97Minutes,FSK:0
世界中で愛されている名曲中の名曲をモダンでクールなジャズ・アレンジ。目も体も楽しんでください。以前リリースされた同内容のCD(777366-2)が世界中で高く評価されたのを受け、2008年4月に新たに映像作品として撮り直した「5つの四季」です。マイケル・シュヌルによるこの映像は、四季の色彩の移り変わりを反映させたファンタスジックなもの。聴き手は春の優しい陽射しから冬の冷たい空気までをも感じることができるでしょう(第5番目の季節は夢をイメージしたものだとか)。ボーナス・トラックにはコンサートに赴く演奏家たちの姿を克明に捉えています。素晴らしい音楽が生み出される瞬間の興奮!全ての音楽愛好家に捧げます。
Goodies
78CDR-3119(1CDR)
バッハ:二つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1043
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調BWV.1001からアダージョ
アルノルト・ロゼー(Vn)
アルマ・ロゼー(Vn)、CO

チェコHISMASTER'SVOICEES663/5
(1929年5月29日ウィーン録音)
ロゼー父娘による唯一の録音。アルノルト・ロゼー(1863-1946)はウィーン・フィルやウィーン国立歌劇場オーケストラのリーダーを50年間(1881-1931)務め、機械式録音時代にも録音していた名手。アルノルト・ロゼーはグスタフ・マーラーの妹ユスティーネと結婚し、娘のアルマ・ロゼー(1906-1944)をもうけた。アルマはヴァイオリニストとなり、1932年に女性だけのオーケストラである"ウィーン・ワルツ・オーケストラ"を組織し好評を得た。アルマ・ロゼーはチェコ出身のヴァイオリニスト、ヴァーシャ・プシホダ(1900-1960)と1930年に結婚したが1935年に離婚。1938年にナチスのウィーン侵攻でロゼー父娘はロンドンに逃れたが、アルマはヨーロッパ大陸の戻りフランスで演奏活動中、ナチスのゲシュタボにつかまりアウシュウィッツに送られた。アルマはガス室に送られる人々の僅かの時間を慰めるために楽団を作ることを許されたが、1944年アウシュヴィッツで他界した。ガス室ではなく食中毒が死因とされている。ロゼーはベートーヴェン:ロマンスヘ長調作品50(78CDR-3059)が出ている。 (Goodies)
Goodies

78CDR-3243(1CDR)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219
(カデンツァ: J.ヨアヒム)
タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ第12番ト長調Op.2〜アリア
アドルフ・ブッシュ(Vn)、ブッシュ室内O

米 COLUMBIA 71749/52-D
(1945年 4月30日=モーツァルト, 5月 3日=タルティーニ, ニューヨーク)
アドルフ・ブッシュ (1891-1952)はドイツの大ヴァイオリニスト。1922年からピアニストのルドルフ・ゼルキン (1903-1991)とデュオを組んで活躍した。1936年ゼルキンはブッシュの娘イレーネと結婚したが、ゼルキンはナチスのユダヤ人迫害を避けてアメリカに逃れた。その後ブッシュもドイツを去ってスイスに移住、1939年実弟でチェリストのヘルマン・ブッシュと共にアメリカに定住した。この録音は第2次世界大戦最末期の録音。ブッシュの協奏曲はJ.S.バッハ: ヴァイオリン協奏曲第2番 BWV.1042(78CDR-3216),二つのヴァイオリンのための協奏曲BWV.1043(78CDR-3235) が出ている。 (Goodies)
Goodies
78CDR-3111(1CDR)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調K.218
(カデンツァ:J.ヨアヒム)
ヨーゼフ・シゲティ(Vn)
サー・トーマス・ビーチャム指揮
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
日COLUMBIAJ8445/7(英COLUMBIALX-386/8と同一録音)
(1934年10月8日ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ録音)
ヨーゼフ・シゲティ(1892-1973)はブダペスト生まれのヴァイオリニスト。ブダペスト音楽院でイェノ・フバイ(1858-1937)に師事し、13歳でデビューした。1907年から1913年に英国に住みピアノのマイラ・ヘス(1890-1965)やフェルッチョ・ブゾーニ(1866-1924)らとのソナタ演奏から大きな音楽的影響を受け、その後ヨーロッパ大陸に戻り1917年から1924年スイスのジュネーヴ音楽院で教えた。第2次世界大戦前の1932年(昭和7年)と翌1933年(昭和8年)に来日した。その時日本コロムビアに録音もしている。このモーツァルトはシゲティの長い録音経歴で唯一のモーツァルト:ヴァイオリン協奏曲。トーマス・ビーチャム(1879-1961)は英国で最も尊敬された指揮者で1932年ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団を組織し、1947年にはロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団を作った。シゲティとビーチャムの顔合わせはメンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲(78CDR-1124)で出ている。 (Goodies)
Goodies
78CDR-3112(1CDR)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37 ヴィルヘルム・ケンプ(P)
パウル・ファン・ケンペン(指)ドレスデンPO

独POLYDOR67946/50
(1942年6月11日ドレスデン録音)
ヴィルヘルム・ケンプ(1895-1991)はドイツのピアニスト。機械式録音時代からステレオ録音の時代まで多くの録音を残した。パウル・ファン・ケンペン(1893-1955)はオランダの指揮者。1932年から1942年までドレスデン・フィルハーモニーの首席指揮者を務めた。ケンプとファン・ケンペン指揮ベルリン・フィルのベートーヴェン:ピアノ協奏曲全5曲はLP初期の1953年の録音が有名だが、これは1942年第2次世界大戦下のドレスデン録音。ケンプ47歳の壮年期の演奏が聴ける。物資窮乏の時代のためプレス枚数が極めて少なく、おそらくこれが初復刻だと思う。ケンプとファン・ケンペンの組み合わせはベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番(78CDR-1120),モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番K.466(78CDR-1153)が出ている。 (Goodies)
Goodies
78CDR-3113(1CDR)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216 ジョコンダ・デ・ヴィトー(Vn)
サー・トーマス・ビーチャム(指)RPO

蘭HISMASTER'SVOICEDB9570/2
(1949年5月3-4日ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ録音)
ジョコンダ・デ・ヴィトー(1907-94)はイタリアの女流ヴァイオリニスト。戦後の1947年にエディンバラ音楽祭に初登場、同時にEMIの専属アーティストになった。この録音はSP時代の末期のもの。指揮者のサー・トーマス・ビーチャム(1879-1961)は英国で最も尊敬された指揮者。1932年ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団を組織し、1947年にはロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団を作った。ビーチャムの指揮するモーツァルトはSP時代最も権威のあるものとして欧米では受け入れられた。デ・ヴィトーはJ.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番BWV1004(78CDR-3019)とJ.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番BWV1042(78CDR-3052),ブラームス:ヴァイオリン協奏曲(78CDR-1174)が出ている。 (Goodies)
Goodies
78CDR-3114(1CDR)
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64 ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)
サー・トーマス・ビーチャム(指)RPO

英HISMASTER'SVOICEDB9413/5
(1949年6月10日ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ録音)
ヤッシャ・ハイフェッツ(1901-87)はロシア生まれのアメリカのヴァイオリニスト。ペテルブルグ音楽院でレオポルド・アウアー(1845-1930)に学び、10歳の春にデビューした。1917年16歳の時に革命を逃れ一家はアメリカに移住し、少年ハイフェッツは一流演奏家として待遇された。その後青年期、壮年期から引退するまで世界最高ののヴァイオリン奏者として崇められた。この録音はSP最後期の録音。ハイフェッツ初のメンデルスゾーンであった。指揮者のサー・トーマス・ビーチャム(1879-1961)は英国で最も尊敬された指揮者で1932年ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団を組織し、1947年にはロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団を作った。ハイフェッツはチャイコフキー:ヴァイオリン協奏曲(78CDR-3086)が出ている。 (Goodies)
Goodies
78CDR-3117(1CDR)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」
 幻想曲ニ短調K.397
ワンダ・ランドフスカ(P)
ワルター・ゲール(指)管弦楽団

仏LAVOIXDESONMAITREDB3147/50
(1937年3月25日ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ録音)
ワンダ・ランドフスカ(1879-1959)はポーランド出身のハープシコード&ピアノ奏者。パリのプレイエル社に2段鍵盤の特注したハープシコードでSPレコードの電気録音初期から多くの録音を残した。この「戴冠式」はランドフスカが初めてピアノを弾いた録音。イギリス国王ジョージ6世(1895-1952、現エリザベス女王の父君)の即位を記念した録音と伝えられる。指揮者のワルター・ゲール(1903-1960)はドイツ出身でシェーンベルクについて作曲を勉強した後イギリスに亡命。指揮者として活躍した。ランドフスカはJ.S.バッハ:ゴルトベルグ変奏曲(78CDR-3073)、フランソワ・クープラン:クラヴサン曲集18曲(78CDR-3081)が出ている。 (Goodies)
Goodies
78CDR-3118(1CDR)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216 ジャック・ティボー(Vn)
ポール・パレー(指)管弦楽団

仏POLYDOR566230/232
(1947年10月29日パリ録音)
ジャック・ティボー(1880-1953)は20世紀フランス最高のヴァイオリニスト。モーツァルトの作品を得意として生涯プログラムの中心だった。この録音は第2次世界大戦後の1947年、ティボーが67歳の時のもの。指揮者のポール・パレー(1886-1979)は1911年パリ音楽院の作曲部門でローマ賞を得て、後に指揮者として活躍した。戦後の1951年アメリカのデトロイトSOの指揮者に就任1963年まで務めた。DSDトランスファーによってこれまでの復刻LPとは違ったティボーのエレガントなヴァイオリンが聴ける。ティボーはモーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番K.219(78CDR-3209)、モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第6番K.268(78CDR-3080)が出ている。 (Goodies)

Medici Arts
20-55494(Bluray)
シューマン生誕200年記念コンサート
シューマン:ピアノ協奏曲、交響曲第4番
交響的練習曲〜アダージョとアレグロ・ブリラン(チャイコフスキー編曲)
「子供の情景」〜見知らぬ国と人々から(アンコール)
「謝肉祭」〜前口上/ドイツ風ワルツ/間奏曲「パガニーニ」/フィリスティンと戦うダヴィッド同盟の行進(ラヴェル編曲)
マルタ・アルゲリッチ(P)
リッカルド・シャイー(指)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO

収録:2006年6月1-2日、ライプツィヒ、ノイエス・ゲヴァントハウス
シューマン生誕200年を記念して、DVDリリース後評判を呼んだアルゲリッチとシャイーのシューマン・プログラムをブルーレイ化。このコンサートはシューマン没後150年の2006年、シューマンゆかりの地ライプツィヒでシューマンの命日に行われた記念演奏会。メインはピアノ協奏曲、交響曲第4番、そのほかチャイコフスキー、ラヴェルによるオーケストラ編曲のピアノ作品で構成されています。アルゲリッチの奔放さが遺憾なく発揮されたピアノ協奏曲は、完全なる美しさをたたえた名演。想像力に富み、感性豊かな演奏は、シューマンの魅力を惹きだすのに最も適したピアニストといえるでしょう。またオーケストラの緻密なアンサンブルと感情豊かなシャイーの指揮ぶりは、端正で格調高い秀演。しかし、何といってもアルゲリッチの奇跡的な音楽性を目の当たりにする素晴らしい映像です。 (Ki)
Extraplatte
EX-718-2(1CD)
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」 エリーザ・シュミットと仲間たち
エリーザ・シュミットは、ウィーン響のコンサートマスター、フローリアン・ツヴィアウアーやウィーン・フィルのコンサート・マスター、ウェルナー・ヒンクに師事したオーストリアの女流ヴァイオリニスト。ハンガリー留学時代の仲間たちが集まりレコーディングされた「四季」では、「春夏秋冬」各曲の冒頭に1分ほどのナレーションを加えるなど他の「四季」との違いを打ち出しています。
Nimbus
NI-5848(1CDR)
C・P・E・バッハ:チェロと弦楽、通奏低音のための協奏曲集
協奏曲イ短調Wq.170/協奏曲変ロ長調.171
協奏曲イ長調Wq.172
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)、
スコティッシュ・アンサンブル

録音:2008年4月
作曲者自身が弾くピアノとデュオを組んだシチェドリンの「チェロ作品集」(NI 5831)など、近現代作品を集中して弾き込んできたウォルフィッシュが歴史をさかのぼりC・P・E・バッハの世界へ。テクニカルなソロ・パートを鮮やかにこなしていくウォルフィッシュのチェロは巨匠の風格十分。
※Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
Channel Classics
CCSSA-30210
(1SACD)
ロイヤル・コンセルトへボウOの首席奏者たちVol.3〜ヤスパー・デ・ワール
ハイドン:ホルン協奏曲第1番ニ長調Hob.VIId-3(カデンツァ:ヘルマン・ユーリセン)
M・ハイドン:ロマンス
ハイドン
(M・ハイドン作?):ホルン協奏曲第2番ニ長調Hob.VIId-4(カデンツァ:ヤスパー・デ・ワール)
ハイドン:ディヴェルティメント変ホ長調Hob.IV-5
:ホルンとトロンボーンのための「セレナード」ニ長調〜アダージョとアレグロ・モルト(カデンツァ:ヘルマン・ユーリセン)*
ヤスパー・デ・ワール(Hrn)、
ヨルゲン・ファン・ライエン(Tb)*、
コンセルトヘボウ室内O
オランダのブラバント音楽院でオランダの名教師ヘルマン・ユーリッセンに、ハーグ王立音楽院ではヴィセント・ザルゾにホルンを師事したヤスパー・デ・ワールは、1990年にハーグ・レジデンティOの首席奏者となり、2004年からはロイヤル・コンセルトヘボウOの首席奏者に就任するなど、名実ともにオランダ・ホルン界の盟主として君臨する世界屈指のホルニスト。
Pavane
ADW-7274(1CD)
【未案内旧譜】
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ト短調Op.12-1
4つのヴァイオリンのための協奏曲ロ短調Op.3-10
ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.3-6
2つのヴァイオリンのための協奏曲イ短調Op.3-8
エーディト・フォルケルト(Vn)、ベルギー室内Oのソリストたち
エーディト・フォルケルトは、ベルギーの世界的ヴァイオリン奏者カルロ・ファン・ネステの弟子であり、1969年にイタリアのタオルミーナ音楽祭モーツァルト・コンクール優勝、1967年には第1回ティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリン・コンクールで第3位に輝いた女流ヴァイオリン奏者。グァルネリ1732年製のヴァイオリンが味わい深いヴィヴァルディを奏でています。

DOREMI
DHR-7970(2CD)
マイケル・レビン集成Vol.3〜ヴァイオリン協奏曲ライヴ集
(1)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番
(2)グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.82(録音
(3)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35(
(4)ポール・クレストン(1906-85):ヴァイオリン協奏曲第2
(5)パガニーニ:カプリース第9番
(6)エンゲル(ジンバリスト編曲):貝殻
(7)メンデルスゾーン(ハイフェッツ編曲):無言歌Op.19-1「甘い思い出」
(8)プロコフィエフ(ハイフェッツ編曲):「3つのオレンジへの恋」より「行進曲」
(9)サン=サーンス(イザイ編曲):ワルツ形式の練習曲Op.52-6
(10)ヴィエニャフスキ:華麗なるポロネーズ第1番ニ長調Op.4
(11)サン=サーンス(イザイ編):序奏とロンド・カプリチオーソOp.28
(12)パガニーニ:カプリース第21番、第11番&第16番
(13)スクリャービン(シゲティ編):エチュード変ニ長調Op.8-10
(14)クライスラー:中国の太鼓Op.3
(15)ゴドフスキー(ハイフェッツ編):懐かしきウィーン
(16)ラヴェル:ツィガーヌ
(17)チャイコフスキー:秋の歌Op.37b-10
(1)ソール・カースタン(指)デンバーSO(1960年2月9日)
(2)エーリヒ・シュミット(指)チューリヒ・ベロミュンスター放送O(録音:1968年3月3日)
(3)エイヴィン・フィエルスタート(指)オスロPO(録音:1964年10月29日)
(4)ゲオルク・ショルティ(指)ロサンジェルスPO(1960年11月17日世界初演)
(5)(1970年1月20日,ニューヨーク,WQXRラジオ【Thelisteningroom】)
(6)〜(9)ドナルド・ヴーアヒース(指)NBCベル・テレフォン・アワーO(収録:1956年6月18日)】
(10)〜(17)オーストラリア・ツアー(収録:1952年7月シドニー・タウン・ホール)
第1集(DHR7715)第2集(DHR7951)に続き、嬉しい第3集の登場です。音楽一家に生まれたレビンは幼少よりその才能を開花させました。名教師ガラミアンがその才能を認めた、ただひとりの門人としても有名です。細かく繊細なヴィブラートと驚異的な音程の良さ、そして自由自在なボーイングは、ハイフェッツの技巧とD.オイストラフの甘美な音色を持ち合わせたヴァイオリニストと申せましょう。第3集ではショルティとのポール・クレストンのヴァイオリン協奏曲第2番の世界初演ライヴをはじめ、ファンの間では有名なチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、また10代で録音した小品集など、充実の2枚組となっております。その音色を聴けば、きっと忘れられないでしょう。今回も見逃せません! (Ki)
MARQUIS
MAR-81407(1CD)
カステルヌーヴォ=テデスコ:ヴァイオリン協奏曲第2番《預言者たち》Op.66
レスピーギ:グレゴリオ旋法によるヴァイオリン協奏曲Op.135
カルロス・グアスタビーノ(1912-2000):《バラと柳》(ホセ・ミゲル・クエト編)
ホセ・ミゲル・クエト(Vn)、
ウラディミール・ランデ(指)サンクト・ペテルスブルグSO

録音:2008年1月、メロディア・スタジオ,サンクト・ペテルスブルグ
カステルヌオーヴォ=テデスコといえば日本ではギターと朗読のための「プラテーロと私」などギター作品ばかりが有名だが、彼の本領は管弦楽曲にあります。ユダヤ系イタリア人である彼が1930年代、ヨーロッパに反ユダヤ的主義がはびこる中、ハイフェッツの委嘱により作曲したこの協奏曲は旧約聖書、ユダヤの典礼の儀式に基づいて書かれています。後にハリウッドで映画音楽を手がけることになるテデスコの巧みな管弦楽法、劇的要素が見事。彼の影響を受けたハリウッドの作曲家にはジェリー・ゴールドスミス、ジョン・ウィリアムズらがおり、それもこの曲を聴くとうなづける。レスピーギもアルカイックな美しさを持った名曲。アルゼンチンの作曲家グアスタビーノの小品《バラと柳》はソリスト、クエト自身の手によるオーケストラ伴奏版(原曲は歌曲)。ロシア屈指の名門、サンクト・ペテルスブルグ交響楽団も渾身の熱演。
CD ACCORD
ACD-145(1CD)
(デジパック)
ベートーヴェン〜未完のヴァイオリン協奏曲
ベートーヴェン:ヴァイオリンと管弦楽のためのコンチェルト・シュトゥック ハ長調WoO.5
 大フーガ変ロ長調Op.133(ワインガルトナー編弦楽合奏版)
シェーンベルク:弦楽のための10のワルツ
エルンスト・コヴァチッチ(指、Vn)
ヴロツワウ室内管弦楽団レオポルディヌム

録音:2008年12月17-20日
ヴロツワウ室内管弦楽団レオポルディヌムは1978年に結成された。団体名のレオポルディヌムはバロック時代に作られたヴロツワウの建築モニュメントの名に由来します。およそ2官編成の室内オーケストラで現代音楽を得意とするヴァイオリニスト、コヴァチッチの訓練のもと、大変精緻でバランスのとれたアンサンブルを行う。ベートーヴェンのコンチェルト・シュトックは未完のヴァイオリン協奏曲で、コヴァチッチの弾き振りは見事。シェーンベルクの珍しい「10のワルツ」は作品リストから外されているが、23才の時の作品で2004年になってようやく公開演奏された。まだ後の音楽革命家の予兆は見られないがブラームス、ドヴォルザーク、R.シュトラウスを思わせる耽美的な作品。
BIS
BISSA-1820(1SACD)
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲集
ピアノ協奏曲第2番/第3番
ピアノソナタ第2番ニ短調Op.14
フレディ・ケンプ(P)、
アンドルー・リットン(指)ベルゲンPO
ケンプ初の協奏曲録音は難曲として知られるプロコフィエフ。フレディならではの強靭な指さばきと速いテンポで、爽快極まりない演奏を聴かせてくれます。バックを務めるのは「ロミオとジュリエット」で絶妙なプロコフィエフを聴かせたリットン。両者が火花散る共演を繰り広げています。 (Ki)
SUPRAPHON
SU-4014(1CD)
リヒテル〜絶頂期の協奏曲録音
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番*
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番**
J.S.バッハ:ピアノ協奏曲第1番ニ短調BWV1052#
スヴィヤトスラフ・リヒテル(P)
カレル・アンチェル(指)チェコPO*
カレル・アンチェル(指)プラハSO**
ヴァーツラフ・ターリヒ(指)チェコPO#

録音:1954年6月4-5日プラハ・ルドルフィヌム(モノラル)*、1954年5月24日プラハ・ルドルフィヌム(モノラル)**、1954年6月8日プラハ・ルドルフィヌム(モノラル)#
「ピアノの巨人」リヒテルの弾く協奏曲録音が、あらたなリマスタリングで登場します。1954年5月末から6月初旬、プラハのルドルフィヌムにおいて、チェコの2大指揮者ターリヒとアンチェルとの顔合わせで実現したもので、いずれもリヒテル絶頂期の姿を伝える貴重な内容です。リヒテルにとって、チャイコフスキーの第1番は、1957年のラクリン指揮ソビエト国立響、1958年のムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィル、1962年のカラヤン指揮ウィーン響、そして1968年のコンドラシン指揮モスクワ国立響の録音と並んで5種目。J.S.バッハのBWV.1052は、1955年のクルト・ザンデルリンク指揮ソビエト国立響、1978年のニコラエーフスキー指揮モスクワ音楽院管との録音を含めて現状3種を数えます。プロコフィエフの第1番はほかに1952年のコンドラシン指揮モスクワ・ユース管というのもありました。すでに国内盤では同内容でリリースされたことがありますが(廃盤)、この組み合わせではスプラフォンより初リリースとなります。 (Ki)
SUPRAPHON
SU-4015(1CD)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K216*
ベートーヴェン:ロマンス第2番ヘ長調Op.50**
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77#
ダヴィド・オイストラフ(Vn)
カレル・アンチェル(指)チェコPO*,**
アントニオ・ペドロッティ(指)チェコPO#

録音:1954年4月27日プラハ・ドモヴィナ・スタジオ(モノラル・セッション)*、1954年4月27日プラハ・ドモヴィナ・スタジオ(モノラル・セッション)**
1961年5月31日プラハ・市庁舎スメタナ・ホール(モノラル・プラハの春音楽祭ライヴ)#
大家オイストラフがスプラフォンにおこなったレコーディングを新カップリング。ブラームスはペドロッティとのライヴのほかに、1952年のアーベントロートとのライヴ録音に始まり、1950年代初めのコンドラシンとのセッション録音、1954年のコンヴィチュニーとのセッション録音、1960年のクレンペラーとのセッション録音、1969年のセルとのセッション録音など、現状少なくとも14種の別演奏を数えることからもわかるように、まさしくオイストラフにとって特別なプログラムといっていいでしょう。また、ロマンス第2番はほかに3種、モーツァルトの第3番も1971年のベルリン・フィル弾き降りによるセッション録音を筆頭に、ほかに6種の同曲異演盤が存在します。それぞれSU.3678、SU.3685、SU.3780でも聴くことができますが、このたび、すべて新リマスタリングを施しているとのことです。 (Ki)

Chandos
CHAN-10564(1CD)
ベートーヴェン:三重協奏曲ハ長調Op.56
ブラームス:二重協奏曲イ短調Op.102
トリオ・ポセイドン、
ネーメ・ヤルヴィ(指)イェテボリSO
オーケストラ伴奏付きのピアノ三重奏曲とも聴こえてくるベートーヴェンの「三重協奏曲」、その約80年後となる1887年に作曲されオーケストラがピアノ・パートを担うかのようなブラームスの「二重協奏曲」。ヤルヴィのドイツ音楽は、ブラームスの「交響曲全集」(CHAN-9776)やシェーンベルク編曲の「ピアノ四重奏曲(管弦楽版)」(CHAN-8825)が名盤として輝きを放っており、定評あるロシア音楽と同等、もしくはそれ以上の絶大な評価を得ています。ヤルヴィ&イェテボリ響と共演するもう一方の主役トリオ・ポセイドンは、イェテボリのシンボル、ポセイドン象をアンサンブル名に冠し、2002年から活動をスタートさせたスウェーデンのアンサンブル。メンバーはイェテボリ響のリーダー、サラ・トロベック・ヘッセリンク、同じくイェテボリ響の首席チェロ奏者クレース・グンナルソン、ストックホルム王立音楽大学の教授、またソリストとして活躍するペール・ルンドベリというスウェーデンのツワモノたち。
King International
KKC-5079(1SACD)
国内盤仕様
グラハム・フィトキン:サーキット〜2台のピアノと管弦楽のための
T1〜2台のための/T2〜2台のための
白〜2台のための/やすらぎ〜独奏のための
肉体〜独奏のための
黄色から黄色へ〜独奏のための
家具〜独奏のための
小川典子、キャスリン・ストット(P)、
大友直人(指)東京SO

録音:2007年9月にミューザ川崎
※BIS[BISSA1517]
イギリス中堅の作曲家グラハム・フィトキン(1963-)が小川典子&キャスリン・ストットのピアノ・デュオのために2003年に作曲した協奏曲「サーキット」。BIS録音スタッフが来日、2007年9月にミューザ川崎で録音が実現しました。フィトキンはストラヴィンスキー、マイルス・ディヴィス、ウェーベルン、ライヒ、シナトラ、ペット・ショップ・ボーイズをレスペクトするイマ風の作曲家で、ロックをクラシック楽器で演じるような作風。小川典子ならではの切れ味良いリズムとスペード感で強烈な仕上がりとなっています。(Ki)
Audite
AU-91650(2SACD)
サン=サーンス:ピアノ協奏曲全集(全5曲) アンナ・マリコワ(P)
トーマス・ザンデルリンク(指)ケルンWDR響

録音:2003年3月31日-4月4日、10月6日-7日、12月1日-5日ケルン・フィルハーモニー(セッション)
ウズベキスタン出身の世界的ピアニスト、マリコワの弾くサン=サーンスのピアノ協奏曲全集(AU92509、AU92510)が、お得なセットになってあらたに登場します。初期の3曲のうち、もっとも華麗で技巧的な性格の第2番。「循環主題」を用いていることや、全2楽章のそれぞれが2部に分かれているため、実質的には4楽章形式であるところなどが有名な第3交響曲とも共通する第4番。そして、みずからのパリ楽壇デビュー50周年を記念して書かれ、エキゾチックなムードを漂わせた第2楽章から「エジプト風」と名づけられた第5番。ありあまる才能と筆の速さから、おびただしい作品を遺したサン=サーンスですが、なかでも名手としての個性が発揮されたピアノ協奏曲は、5曲ともじつに多彩な内容で聞きものぞろいといえるでしょう。レフ・ナウモフ門下のマリコワは、1990年ショパン・コンクール第5位入賞、1993年には最難関で知られるミュンヘン国際音楽コンクールで第1位という経歴の持ち主。鉄壁のテクニックでサン=サーンスの世界にたっぷり浸れます。 (Ki)
GALLO
GALLO-1277(1CD)
カロリーヌ・ボワシエ・ビュティーニ(1786-1836):作品集
協奏曲第6番「スイス」(ピアノ、フルートのための)
オルガン小曲*/ピアノ・ソナタ第1番**
ディヴェルティメント#
エヴァ=マリア・ツィマーマン(P)、
リギュラ・クーファー(Fl)、
マティアス・クーン(指)ベルンCO
ニコレッタ・パラシベスク(Org)*
バベッタ・ドーン(P)**
ディディエ・プントス(P)#、ミシェル・ウェストファル(Cl)#、
カロリーヌ・ペピン(Fg)#

録音:2008年3月18日 グランド・サル音楽院、2008年8月22日テオドール教会(クーン・オルガン)・バーゼル・スイス*、2009年2月26日 ヒンデミット財団ホール・ブロネイ**、2009年2月27日 ヒンデミット財団ホール・ブロネイ#
一聴後、心地よく流れる美しき旋律!ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンを思わせる、カロリーヌ・ボワシエ・ビュティーニは1786年ジュネーヴで生まれ1836年3月に故郷で亡くなった女性作曲家です。ヨーロッパ中で評判の医者の父を持ったカロリーヌは家族と共に様々な国の音楽に触れ、その経験が彼女を豊かな音楽家とさせました。ピアノ協奏曲第6番では民謡をもとに作曲されたフルートとのかけ合いが美しい曲です。シンプルな冒頭と中間部の技巧的なピアノ・パートが魅力で、19世紀のサロン・ミュージックの前身とも言うべき音楽がここにあります。これまで、ほとんどの作品が草稿しか世に知られていませんでしたが、この度「スイスの遺産」が陽の目をみることができたと申せましょう。 (Ki)
GALLO
GALLO-1286(1CD)
エリック・ゴディベール(1936-):「オーシャンズ」(フルートのための)
「アルバムの綴り」(アルトのための)
クラリネット協奏曲、他
ブリジット・ブクストルフ((Fl)
クリスティーナ・ソーレンセンア
ルネ・メイヤー(Cl)
エリック・ゴディベール(P)
ジャン・フランソワ・アントニオーリ(指)
アルペジョーネ室内管弦楽団ホーエネムス
スイス現代作曲家エリック・ゴディベール(1936-)のオーケストラを中心とした作品集。
Ondine
ODE-1162(1CD)
シューマン:序奏とアレグロ・アパッショナート(コンチェルトシュテュック)ト長調Op.92
 主題と変奏変ホ長調WoO24《最後の楽想による幻覚の変奏曲》
 序奏と協奏的アレグロ.ニ短調/ニ長調Op.134
シューマン(ドビュッシー編):ペダルピアノのための練習曲Op.56(6つのカノン形式の練習曲)*
クリストフ・エッシェンバッハ(指)NDR北ドイツRSO
ツィモン・バルト(P)、クリストフ・エッシェンバッハ(P)*

録音:2009年5月4日-6日、8日 NDRロルフ・リーバーマン・スタジオ(ハンブルク)
2010年はロベルト・シューマン生誕200年にあたります。これを記念し、アメリカのピアニスト、ツィモン・バルトが、長年の親友、2月に70歳の誕生日を迎えるクリストフ・エッシェンバッハと共演して後期のピアノ作品を録音しました。ピアノと管弦楽のための「序奏とアレグロ・アパッショナート」と「序奏と協奏的アレグロ」。この2曲の間にピアノ独奏のための「最後の楽想による幻覚の変奏曲」を"緩徐楽章"としてはさみ、"ピアノ協奏曲"として聴かせる趣向です。アンコールとして、ドビュッシーが編曲した「ペダルピアノのための練習曲」をエッシェンバッハ(第1ピアノ)とバルトがデュオ演奏しています。 (Ki)
Ondine
ODE-1143(1CD)
ウーノ・クラミ(1900-1961):管弦楽のための幻想曲「北極光」Op.38
チェレミス幻想曲Op.19(チェロと管弦楽のための)
カレヴァラ組曲Op.23
サムリ・ペルトネン(Vc)
ヨン・ストゥールゴールズ(指)ヘルシンキPO

録音:2009年1月30日、2月2日、9月11日 フィンランディアホール(ヘルシンキ、フィンランド)
シベリウス後のフィンランドを代表する管弦楽曲作家といえばウーノ・クラミの名がまず挙げられます。そのクラミの作品を3曲、2008年に首席指揮者に就任したヨン・ストゥールゴールズがヘルシンキ・フィルハーモニックを指揮して録音しました。クラミが10年以上かけて作曲した「カレヴァラ組曲」は、彼の代表作のひとつ。ナショナル・ロマンティシズムやシベリウスの「レンミンカイネン組曲」の"カレヴァラ様式"に別れを告げ、表現力の強い鮮やかな色彩を施した新しいスタイルの音楽は高い評価を受け、コンサートのプログラムでもしばしば取り上げられてきました。ヴォルガ川流域に住むフィノ=ウゴル語族、チェレミスに素材を採った、独奏チェロと管弦楽のための「チェレミス幻想曲」と、ベルリオーズ、シャブリエ、リムスキー=コルサコフ、ラヴェル、ストラヴィンスキーの遺産を継ぐ管弦楽法で書かれた「北極光」はともに、雰囲気ゆたかで詩的な音楽です。ヘルシンキ・フィルハーモニックの若いチェロ奏者、サムリ・ペルトネンが「チェレミス幻想曲」のソロを弾きました。フィンランディアホールで録音セッションが行われ、ダイナミックレンジの広い録音が、繊細で色彩的なクラミの管弦楽法を際立たせます。 (Ki)
VISTA VERA
VVCD-00201(1CD)
バッハ:2台のピアノのための協奏曲ハ長調 BWV1061*
 ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調 BWV1050+
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37#
エミール・ギレリス(P)、ヤコフ・ザーク(P)*
エリザヴェータ・ギレリス(Vn)+
ニコライ・ハリコフスキー(Fl)+
キリル・コンドラシン(指)ソヴィエト国立SO

録音:1948年*/1951年+/1951年1月23日、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ#
Dynamic
CDS-640(1CD)
ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ短調Op.31
ヴァイオリン協奏曲第5番イ短調Op.37「ル・グレトリ」
マッシモ・クワルタ(Vn,指)
ボルツァーノ・トレント・ハイドンO

録音:2007年10月,ボルツァーノ
Dynamic社のパガニーニ・エディションでおなじみのヴァイオリニスト、マッシモ・クワルタが、19世紀半ばの最大のヴァイオリニスト、アンリ・ヴュータンのヴァイオリン協奏曲を弾いた録音です。クワルタは僅か11歳でレッチェのティート・スキーパ音楽院に入学、その後ローマで学び、現代イタリアを代表するヴァイオリニストになりました。今日、クワルタは様々なヴァイオリン協奏曲を弾き振りすることでも有名で、ウィーン・フィルで弾き振りしたこともあります。このヴュータンでも、冴えた演奏を聞かせてくれます。 (Ki)
Goodies
78CDR-3235(1CDR)
バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV1043 アドルフ・ブッシュ(Vn)
フランセス・マグネス(Vn)
ブッシュ室内合奏団
米 COLUMBIA 71676/7-D
(1945年4月26日ニューヨーク録音)
アドルフ・ブッシュ(1891-1952)はドイツのヴァイオリニスト。1922年からピアニストのルドルフ・ゼルキンと(1903-1991)デュオを組んで活躍した。1936年ゼルキンはブッシュの娘イレーネと結婚したがゼルキンはナチのユダヤ人迫害を避けてアメリカに移住した。その後ブッシュも実弟でチェリストのヘルマン・ブッシュと共にアメリカに定住した。この録音はブッシュのアメリカ時代のもの。第2次世界大戦末期のニューヨークで行われた。第2ヴァイオリンを弾く女流のフランセス・マグネスの経歴は不詳。LP初期のバルトークレコードやエソテリックレコードに現代音楽の録音があった。
Goodies
78CDR-3237(1CDR)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第15番変ロ長調 K.450 エリー・ナイ(P)
ウィレム・ファン・ホーフストラーテン(指)室内O
英 HIS MASTER'S VOICE DB8071/3
(1935年10月ベルリン録音)
エリー・ナイ(1882-1968)はドイツの女流ピアニスト。初録音は1906年にウェルテ・ミニョン社のピアノロール。ウィーンでレシェティツキーやフォン・ザウアーの薫陶を得た。1911年にオランダの指揮者ウィレム・ファン・ホーフストラーテン(1884-1964)と結婚。1921年から夫君とニューヨークに暮らす。だが1927年に離婚。ドイツに戻りヒトラー政権下で演奏活動を続けた。戦後の名誉回復後も精力的な演奏活動を続けた。この録音は夫君だったホーフストラーテンとの初録音で、且つこの名曲の世界初録音でもあった。ホーフストラーテンは1923年から1925年ニューヨーク・フィルの首席指揮者を務め、1925年にオレゴンSOに移った。さらに1935年から1945年にザルツブルグ・モーツァルテウムの指揮者を努めた。


Channel Classics
CCSSA-29410(1SACD)
ブラームス(ラツィック編):ピアノ協奏曲第3番ニ長調(原曲:ヴァイオリン〜第1楽章カデンツァ:デヤン・ラツィック)
ブラームス:2つのラプソディOp.79*
スケルツォ変ホ短調Op.4*
デヤン・ラツィック(P)、
ロバート・スパーノ(指)アトランタSO

録音:2009年10月アトランタ・シンフォニー・ホール(世界初演ライヴ)、フリッツ・フィリップス・音楽センター*
"音楽の父"J・S・バッハと"楽聖"ベートーヴェンが遺した自身の「ヴァイオリン協奏曲」の「ピアノ(鍵盤)協奏曲」へのアレンジ。ここからインスピレーションを得たラツィックは自らの手で"3大B"最後の1人、ブラームスの「ヴァイオリン協奏曲」を「ピアノ協奏曲第3番」へと生まれ変わらせるという壮大なプロジェクトへの挑戦を決心。「ブラームスならきっとこうしただろう」。アレンジを施すにあたってこのキーワードを大切にし続けたラツィック。遂に完成した「ピアノ協奏曲第3番」には、ブラームスの音楽への愛情、そして"3大B"への敬意があふれんばかりに込められています。2009年10月、アトランタのシンフォニー・ホールを舞台としてラツィック、スパノ&アトランタ響の共演で遂に世界初演が実現し大成功を収めた「ピアノ協奏曲第3番」。早くも世界中のピアニストたちからの演奏依頼、オーケストラからの共演依頼が数多く寄せられるなど、ラツィックが完成させた"偉業"への評価と期待度は凄まじい高さを見せています。
BKO
(BENDA CHAMBER ORCHESTRA)
S-0040812(1CD)
チェコのチェンバロ協奏曲集
イジー・アントニーン・ベンダ(1722-1795):チェンバロ協奏曲ト長調
ヤン・イジー・ラング(1724-1793):パストラーレ協奏曲(チェンバロと管弦楽の為の)
ヨセフ・アントニーン・シュチェパーン(1726-1779):チェンバロ協奏曲嬰ニ長調
ルドルフ・ゼレンカ(Cemb)
イジー・ハヴリーク(指)ベンダ室内O

録音:2008年1月27日、6月1日、10月4-5日、テプリツェ音楽院コンサートホール(チェコ)
ベンダ室内Oは1956年創設以来50年以上活動を続けているチェコの団体。モダーン楽器を使用。実はアマチュアなのですが、演奏はじゅうぶんな水準。ルドルフ・ゼレンカはウィーン音楽アカデミーでルート・ツェヒリン、イゾルデ・アールグリムに師事したチェコのチェンバロ奏者。価格が高いのでご注意ください。
Inedita
PI-2743(1CD)
アドリアーノの自作自演集
アドリアーノ(1944-):ピアノ,打楽器と弦楽の為のコンチェルティーノ*
あいまいなサラバンド(オルガン、ティンパニ、鐘と弦楽の為の)+
チェレスタと弦楽の為のコンチェルティーノ#
謎めいたスケッチ(金管五重奏の為の)**
シルヴィア・チャーポヴァー=ヴィズヴァーリ(P)*
マレク・ヴラーベル(Org)+
トマーシュ・ネメツ(チェレスタ)#*
アドリアーノ(指)ブラチスラヴァSO(*/+/#)
スロヴァキア金管五重奏団**


録音:2006年12月1-5日、ブラチスラヴァ、スロヴァキア放送スタジオI&II
MARCO POLOレーベルでのレスピーギの知られざる作品やクラシック作曲家による映画音楽シリーズをはじめ、NAXOS、STERLINGレーベルでも活躍している管弦楽珍曲マニアの守護神?アドリアーノ(一語で自称)。その彼の「作品」でCDを作ってしまうところが、さすがINEDITA。もちろん全曲世界初録音。アドリアーノはレスピーギの音楽に魅了されて作曲を独学し、エルネスト・アンセルメとアルベルト・エレーデに非公式ながら指揮法を師事。設計・デザインの職業に就いた後、映画や劇場の為の音楽から作曲を開始、クラシカルな作品も数々発表しています。収録作品は彼の好む作曲家たちの影響を感じさせながらも親しみやすく、これまでに数多くの録音で共演してきたオーケストラ(実態はスロヴァキアRSO)との相性もばっちりです。
Inedita
PI-2632(1CD)
【旧譜未案内】
レスピーギの世界初録音作品
レスピーギ:ユモレスク(ヴァイオリンと管弦楽の為の;1903)*+
伝説(ヴァイオリンと管弦楽の為の;1903)*
6つの小品(1926;アドリアーノ編曲)+
組曲「ロッシニアーナ」(1925)
マルコ・ロリャーノ(Vn)*
ロベルト・ディエム・ティガーニ(指)サッサリSO

録音:2003年12月9-13日、2004年12月14日、
イタリア、サルデーニャ州サッサリ、ヴェルディ劇場
アドリアーノ編曲による、子供の為のピアノ四手連弾用作品「6つの小品」のオーケストラ・ヴァージョン他、レスピーギの秘曲を収録。「ユモレスク」と「伝説」は未出版で、指揮者ロベルト・ディエム・ティガーニが作曲者の自筆稿から楽譜を起こして録音に臨みました。+世界初録音。
SONY MUSIC SPAIN
SMS-88697542642
(3CD)
ロドリーゴ〜ある天才の業績
(1)アランフエス協奏曲
(2)田園協奏曲
(3)ディヴェルティメント風協奏曲
(4)12のスペインの歌
(5)ある紳士の為の協奏曲
(6)ギャラント様式の協奏曲
(7)夏の協奏曲
(8)4つの愛のマドリガル
(9)ピアノ協奏曲(1996)*
交響詩「遥か彼方を訪ねて」
交響詩「青い百合のために」
吹奏楽の為のアダージョ
(1)ナルシソ・イエペス(G)
 アタウルフォ・アルヘンタ(指)スペイン国立O
(2)ジェイムズ・ゴールウェイ(Fl)
 エドゥアルド・マータ(指)フィルハーモニアO 
(3)ジュリアン・ロイド・ウェバー(Vc)
 ヘスス・ロペス・コボス(指)LPO
(4)1テレサ・ベルガンサ(Ms)、フェリス・ラビリャ(P)
(5)ナルシソ・イエペス(G)
 ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(指)
 スペイン国立O
(6)ペドロ・コロストラ(Vc)
 ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(指)
 スペインPO
(7)アグスティン・レオン・アラ(Vn)
 アントニ・ロス・マルバ(指)スペインSO
(8)モンセラート・カバリエ(S)、ミゲル・サネッティ(P)
(9)ホアキン・アチュカロ(P)*
 マヌエル・ガルドゥフ(指)バレンシアSO
20世紀スペイン最大の作曲家の一人、ロドリーゴの没後10年記念アルバム。ハードカバー・ブック仕様。
Ars Produktion
ARS-38058(1SACD)
ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11
ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21
ウィリアム・ヨン(P)
フリーデマン・リーレ(指)ニュルンベルクSO

録音:2004年6月、ニュルンベルク(ドイツ)
ウィリアム・ヨンは韓国に生まれ、ドイツのハノーファー音楽大学、イタリアのコモ湖国際ピアノ・アカデミーで学んだ現ドイツ在住のピアニスト。

Archipel
ARPCD-0443(2CD)
クラウディオ・アラウ/ブラームス他
(1)ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
(2)ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
(3)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
クラウディオ・アラウ(P)
(1)パウル・クレツキ(指)フランス国立O[1959年9月13日モントルー・ライヴ]
(2)イーゴル・マルケヴィッチ(指)アムステルダム・コンセルトヘボウO[1956年9月25日モントルー・ライヴ]
(3)カール・シューリヒト(指)フランス国立O[1959年3月24日パリ・ライヴ]
※音質良好。
Archipel
ARPCD-0444(1CD)
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番*
ヴォルフガング・シュナイダーハン(Vn)
カール・ベーム(指)ドレスデン・シュターツカペレ 
エドゥアルド・デル・プエヨ(P)*
カール・ベーム(指)RAIトリノSO*

録音:1942年ドレスデン、1952年5月8日トリノ*
※音質良好。
Archipel
ARPCD-0446(1CD)
シューリヒト&ニコラーエワ
モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番
交響曲第9番〜第3、4楽章のリハーサル
タチアーナ・ニコラーエワ(P)
カール・シューリヒト(指)VPO

録音:1956年1月26日ザルツブルグ
※音質良好。
Archipel
ARPCD-0442(1CD)
アンドレ・クリュイタンス
メンデルスゾーン
:ヴァイオリン協奏曲ホ短調
シューマン:チェロ協奏曲*
ビゼー:交響曲第1番#
アンドレ・クリュイタンス(指)フランス国立O
ヘンリク・シェリング(Vn)*
モーリス・ジャンドロン(Vc)#

録音:1959年9月20日モントルー・ライヴ、1952年1月1日パリ・ライヴ*、1955年9月15日モントルー・ライヴ#
CPO
CPO-777188-2F
クロイツァー(1766-1831):ヴァイオリン協奏曲第15,18,19番 アルブレヒト・ブロイニンガー(Vn)
アラン・フランシス(指)
ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送PO
ロドルフ・クロイツァー(フランス読みはロドルフ・クレゼール)はフランスのヴァイオリニスト・作曲家・指揮者です。あのベートーヴェンが第9番のソナタを献呈したこと知られていますが、実際のところ、彼はこの曲を一度も演奏しなかったようです。現在では、彼はヴィオッティと並ぶ評価を受け、ヴァイオリン奏法の近代化に寄与した人物として認知されています。この3つの協奏曲は従来の3楽章形式を継承していますが、溢れる楽想がとても豊かで、この作曲家の並々ならぬ才能を感じさせるものです。全部で19曲ある彼の協奏曲の全貌が明らかになる日も近いことでしょう。彼の代表作である「40の練習曲と奇想曲」は999901-2(2枚組)も発売中。
NEOS
NEOS-20904
(1SACD+DVD)
「ヴィルトゥオーゾ」
マティアス・ミュラー(b.1966):クラリネット協奏曲
ロッシーニ:アンダンテと変奏曲(1829)
ストラヴィンスキー:クラリネットのための3つの小品
マティアス・ミュラー:6つの演奏会用エチュード
パガニーニ:無窮動

◆ボーナスDVD:NTSC・PAL
マティアス・ミュラー:6つの演奏会用エチュード、
シュトックハウゼン:小さなハーレキン
マティアス・ミュラー(Cl)、
デヴィッド・フィリップ・ヘフティ(指)アンサンブル・ゼロ

録音:2009年
マティアス・ミュラーはバーゼル音楽院で学び、作曲家としても活動しています。自作自演のクラリネット協奏曲は新ロマン主義風の親しみやすい曲でドビュッシーのラプソディに似たところもあります。ロッシーニでは朗々とした旋律の歌いまわし、ストラヴィンスキー、パガニーニでの冴えた技巧も特筆もの。ボーナスDVDはご丁寧にPALとNTSCの両仕様がついています。
NEOS
NEOS-20905(1CD)
「コンチェルト」
ボリス・チャイコフスキー:クラリネット協奏曲
ドビュッシー:ラプソディ第1番
ドビュッシー:小品〜マティアス・ミュラーによるクラリネットと管弦楽の編曲版
ウェーバー:クラリネット協奏曲第2番
マティアス・ミュラー(Cl)、
ミシャ・ドメフ(指)モスクワ・チャイコフスキーSO
(モスクワ放送SO)

録音:1998年10月モスクワ
ボリス・チャイコフスキーのクラリネット協奏曲が聴きもの。大作ではないもののショスタコーヴィチの影響を感じさせつつ豊かな旋律と華やかな効果にあふれています。クラリネット版牧神の午後ともいうべきドビュッシーの第1ラプソディの恍惚としたロング・トーン、ウェーバーの溌剌としたカンタービレなど聴きどころ満載。
TALENT
DOM-2910904(1CD)
ラロ:スペイン交響曲
ヴァイオリン協奏曲第3番ト短調「ロシア協奏曲」
掘米ゆず子(Vn)
マルコ・グイダリーニ(指)ニースPO
現在ベルギーを拠点に活躍する国際的ヴァイオリニスト堀米ゆず子、久々の協奏曲はラロのスペイン交響曲&ロシア協奏曲です。堀米ゆず子は1980年に日本人として初めてエリザベート王妃国際コンクールで優勝したことで有名です。このコンクールは委嘱作品など、レパートリーの広さも求められ、その優勝者ということからもわかるとおり、バッハから現代まで幅広い演奏活動で成功しております。近年、録音セッションは室内楽に力を入れており、今回の新譜は期待の協奏曲録音と言えましょう。ラロの演奏、音楽全体は均整のとれた解釈ですが、一音一音に魂をこめて弾く演奏は極めて情熱的です。演奏の際に呼吸が聞こえるほどのフレージングの大きさが、演奏を豊かにさせておりゆず子ファンだけでなく全ての音楽ファン必聴の名盤の誕生と申せましょう。 (Ki)

TAHRA
TAH-692(1CD)
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲*
ナタン・ミルシテイン(Vn)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)ルツェルン祝祭O
ブロニスラフ・ギンペル(Vn) *
オイゲン・ヨッフム( 指)BPO*

録音:1957 年8 月17 日ライヴ、1956年4月21-22日ベルリン高等音楽院*
ミルシテイン(1903-1992) はウクライナ出身のユダヤ系ヴァイオリニストで1942 年にアメリカ合衆国の市民権を取得。アウアー の弟子でホロヴィッツともしばしば共演した20 世紀を代表するヴァイオリニスト。 ギンペル(1911-1979) はポーランド出身のアメリカ合衆国のヴァイオリニストでチャーリー・パーカーとも協演したことがある。14 歳でウィーンフィルと協演してゴルドマルクの協奏曲を演奏し大評判となった。イタリアのヴィットリオ・エマヌエレ3世王やローマ 法王の前で演奏し、パガニーニの墓前ではパガニーニ愛用のグァルネリを演奏した。ユダヤ系のため戦争中はアメリカにわたりクレン ペラーの招きでロスフィルのコンサート・マスターを務めた。「戦場のピアニスト」、シュピルマンとも世界中で2,500 回を超えるデュ オ・コンサートを開いた。シベリウスはヨッフムにとって珍しいレパートリーで交響曲は7 番しか演奏せず、協奏曲もこの時の他には 1943 年4 月にしか演奏していない。 (Ki)
Goodies
78CDR-3090(1CDR)
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 BWV1001〜アダージョ
フリッツ・クライスラー(Vn)
レオ・ブレッヒ(指)ベルリン国立歌劇場O

米 VICTOR 8074/9(英 HIS MASTER'S VOICE DB990/5 と同一録音)
(1926年12月15-16日ベルリン、ジングアカデミー録音)
フリッツ・クライスラー(1875-1962)はこの1926年と1936年の2回ベートーヴェンを録音した。この1926年版はSP時代この曲の決定盤と評価されていた。電気録音の最初期のためまだ録音機の回転精度が悪く、面によってピッチが異なっていた。また第12面に収録されたバッハの無伴奏も圧倒的な感動を覚える名演奏である。クライスラーが51歳の時の録音。クライスラーの主要録音のほとんどはこの
シリーズで出ている。 (グッディーズ)
Goodies
78CDR-3091(1CDR)
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64 フリッツ・クライスラー(Vn)
レオ・ブレッヒ(指)ベルリン国立歌劇場O

米VICTOR 8080/3 (英 HIS MASTER'S VOICE DB997/1000と同一録音)
(1926年12月9-10日ベルリン、ジングアカデミー録音)
フリッツ・クライスラー(1875-1962)は1926年と1936年の2回メンデルスゾーンを録音した。この1926年版はクライスラーが電気録音になって初の協奏曲録音で、SP時代この曲の決定盤と評価されていた。クライスラーが51歳の時の録音。クライスラーの主要録音のほとんどはこのシリーズで出ている。 (グッディーズ)
Goodies
78CDR-3092(1CDR)
ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21
 マズルカ第38番嬰ヘ短調Op.59-3
マルグリット・ロン(P)
フィリップ・ゴーベール(指)パリ音楽院O

米 COLUMBIA 67800/3-D(原録音:仏COLUMBIA D15236/9)
(協奏曲:1928年6月28,29日録音,マズルカ:11月6日録音)
マルグリット・ロン(1874-1966)は17歳でパリ音楽院の一等賞を得た後、1893年に19歳でコンサート・デビューし、1906年32歳で母校パリ音楽院の教授に就任した。1943年ヴァイオリニストのジャック・ティボー(1880-1953)と共に若い優秀な音楽家を発掘する国際音楽コンクールをパリに創設した。この録音はロンが54歳の時のもの。ロンの録音はモーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 K.488(78CDR-3023)、ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調(78CDR-3075)がこのシリーズで出ている。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3093(1CDR)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」 マグダ・タリアフェロ(P)
レナルド・アーン(指)コンセール・パドゥルーO

仏 DECCA TF141/4
(1930年パリ、ガヴォー音楽堂録音)
(注:原録音のオーケストラ音に著しい歪みがあります)
マグダ・タリアフェロ(1893-1986)はブラジル生まれ、サンパウロ音楽院を経て1906年13歳でパリ音楽院に入り9カ月後に一等賞を得た。その後コルトー(1877-1962)に師事した。指揮のレナルド・アーン(1875-1947)はベネズエラのカラカスに生まれ、3歳の時にパリに移住した。6歳の時に神童としてナポレオン3世の従妹マティルドのサロンにデビュー、ボーイソプラノでのピアノの弾き語りでサロンの寵児となり、作曲家ジュール・マスネ(1842-1912)の推薦で10歳でパリ音楽院に入学した。長じて美声と数カ国語をあやつる巧みな話術、豊かな教養で各界の名士、貴婦人たちと交友を築き、パリ・オペラ座の指揮者として活躍、またザルツブルク音楽祭でもモーツァルト指揮者として名声をあげた。この録音はベルエポックのスター二人によるもので、パリのモーツァルト演奏がどんなものだったかを知ることができる貴重なもの。残念ながら録音技術に欠陥があり音質が非常に悪い。だが他に聴くことができない歴史的モーツァルト演奏のためこのシリーズに加えた。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3230(1CDR)
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV1041 イヴォンヌ・アストリュック(Vn)
ギュスタヴ・ブレー(指)弦楽合奏団

英 DECCA CA8225/6(仏POLYDOR 516 636/7 と同一録音)
(1935年パリ録音)
イヴォンヌ・アストリュックは1889年に生まれたフランスの女流ヴァイオリニスト。ダリユス・ミヨー(1892-1974)の「春のコンチェルティーノ」(1934)は作曲者ミヨーの指揮、アストリュックのヴァイオリン演奏のSP録音で有名になった。ピアニストのマルセル・シャンピ(1891-1980)夫人で、仏COLUMBIAのSPにグリーグ・ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ短調作品45を夫妻で録音している。映画監督で医師のイヴ・シャンピ(1921-1982)は息子にあたる。指揮者のギュスタヴ・ブレーは1875年生まれのオルガニスト。パリ音楽院でウィドールに師事、スコラ・カントルムでダンディーに学んだ。サンシュルピス寺院のオルガニストを務め、パリ・バッハ協会の設立者でもあった。  (グッディーズ)
AUTOR
SA-00863(1CD)
ラファエル・ロドリゲス・アルベルト(1902-1979):瞑想とロンダ(1934)
小管弦楽とピアノの為の5つの小品(1929/1931)*
チャピへのオマージュ(1951)
幻想曲三部作(1961)
クリスティナ・ルシオ=ビリェガス(P)*
ホセ・アントニオ・パスクアル(指)スペイン国立青年O

録音:2002年1月17-18日、マドリード、アウディトリオ・デ・ラ・オンセ(ONCE)
AUTOR
SA-01084(1CD)
【未案内旧譜】
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):ピアノ協奏曲
アンテケルエラの夜想曲(ピアノと弦楽合奏の為の)
レオネル・モラレス(P)
スペイン国立RSO
エンリケ・ガルシア・アセンシオ(指)
AUTOR
SA-01091(1CD)
【未案内旧譜】
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):満潮の歌
カデンツァ*/ヘメロスコピウム
エルンスト・コヴァチッチ(Vn)*
ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(指)
ベルリンRSO

録音:1996年8月27日-9月3日、ベルリン、イエス・キリスト教会
AUTOR
SA-01092(1CD)
【未案内旧譜】
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):序奏とファンダンゴ(ボッケリーニ原曲)*
21世紀の為の喜びの詩篇(ソプラノと弦楽合奏の為の)+
メモランダム(管弦楽の為の)#
チェリビダキアーナ(管弦楽の為の協奏曲)*
マリア・オラン(S)+
ビクトル・マルティン(Vn)
アントン・ガルシア・アブリル(指(*/+))
ミゲル・アンヘル・ゴメス・マルティネス(指)#*
マドリードSO

録音:1992年8月28日、セビリャ(スペイン)、マエストランサ劇場、ライヴ(*/+)
AUTOR
SA-01088(1CD)
【未案内旧譜】
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):マルバロサ協奏曲(フルート、ピアノと弦楽合奏の為の;2001)*
満潮の歌(弦楽合奏の為の;1993)
組曲「ドゥルシネアの為の歌と踊り」(管弦楽の為の;1993)
マリア・アントニア・ロドリゲス(Fl)*
アウトラ・ロペス(P)*
アントン・ガルシア・アブリル(指)マラガPO
AUTOR
SA-01090(1CD)
【未案内旧譜】
マヌエル・モレノ=ブエンディア(1932-):ギターと管弦楽の為の作品全集
良き愛の協奏曲/ゴヤ風協奏曲
ガブリエル・エスタレリャス(G)
エドモン・コロメル(指)バレアレスSO

録音:パルマ・デ・マヨルカ音楽院ホール(スペイン)
AUTOR
SA-01093(1CD)
【未案内旧譜】
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):ギター協奏曲集
ムデハル協奏曲(1985)/アゲディアノ協奏曲(1976)
ソルへのオマージュ(4つの練習曲に基づく;1978)
ガブリエル・エスタレリャス(G)
アントン・ガルシア・アブリル(指)マドリードSO

録音:1993年5月21日、マドリード、国立音楽堂、ライヴ
AUTOR
SA-01011(1CD)
【未案内旧譜】
ロジェリオ(ロヘリオ)・グロバ(1930-):バロック組曲「イントレス・ボレセス」(1978)
2つのヴァイオリンと弦楽の為の古風な協奏曲ニ長調(1988)*
チェロと弦楽の為の協奏曲第2番「願望」(2000)+
ジャビエル・セドロン(Vn)*
クララ・グロバ(Vc)+
ロジェリオ・グロバ・オテロ(Vn*、指)
ガリシア室内O

録音:2003年5月26-27日、サンティアゴ・デ・コンポステラ(スペイン)、
アウディトリオ・デ・ガリシア
AUTOR
SA-01082(1CD)
【未案内旧譜】
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):静穏の海(2000)*
高地の協奏曲(1999)+
ビクトル・パブロ・ペレス(指テネリフェSO*
アシエル・ポロ(Vc)+
ルイス・アントニオ・ガルシア・ナバロ(指)マドリードSO+

録音:2001年4月1日、マドリード、国立音楽堂シンフォニー・ホール*
AUTOR
SA-00737(1CD)
レオ・ブローウェル(1939-):三重協奏曲(1995)*
 瓶の中から見つかった古い写本(1983)+
トマス・マルコ(1942-):三重協奏曲(1987)*
 第五の歌(1988)+
モンポウ三重奏団[ルシアノ・ゴンザレス・サルミエント(P)、ジュアン・リュイス・ジュルダ(Vn)、ディミタル・フルナディエフ(Vc)]
レオ・ブローウェル(指)コルドバSO*

録音:1999年11月15-17、20-21日、コルドバ大劇場(スペイン)*
2000年2月28-29日、マドリード県ラス・ロサス、アウディトリオ+
IM LAB
IMLCD-168(1CD)
ジノ・ヴィンニコフ/ライヴ録音集 Vol.3
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲*
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番+
ジノ・ヴィンニコフ(Vn)
ズデニェク・コシュラー(指)*
セルジュ・コミッショーナ(指)+ 、ハーグPO

録音:1981年*、1982年+、ハーグ・コングレス・ホール
IM LABIMLCD-169(1CD)
バッハ:ヴァイオリン協奏曲集
ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調BWV1041
ヴァイオリン協奏曲ト短調BWV1056(チェンバロ協奏曲第5番ヘ短調 より復元)
ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調BWV1042
ヴァイオリン協奏曲ニ短調BWV1052(チェンバロ協奏曲第1番ヘ短調 より復元)
ジノ・ヴィンニコフ(Vn)
サンクトペテルブルクPOソロイスツ・アンサンブル

録音:2007年10月、サンクトペテルブルク・レコーディング・スタジオ(聖エカテリーナ福音教会)
REFERENCE
RR-68HRX
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467、
 ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491
ユージン・イストミン(P)
ジェラード・シュワルツ(指)シアトルSO
【『HRx』とは…】
リファレンス・レコーディングスは、スペクトラルの設計者であり、HDCDの発明者でもあるキース・ジョンソン博士が30年以上もチーフ・エンジニアを務めている高音質レーベル。そのRRがまたまた驚異の音質体験を教えてくれる全く新しいフォーマットを提供してくれることとなりました。HRxは、パソコンとオーディオインターフェースを使用したPCオーディオやデジタル・ストリーム(DS)機器に対応するために、176.4kHz/24bitの圧縮しないWAVデータを記録したDVD-Rのこと。密度の濃い音質、臨場感、楽器の音の生々しさ、音空間をそのまま美しく再生できる驚異の音質。弦はさらにしなやかに、金管はより煌びやかに鮮明に聴くことが出来ます。世界初HRx対応ディスクプレーヤー「PerfectWave」登場するなどますます注目のフォーマット「HRx」。通常のCD、SACD、DVDプレイヤーでは再生できませんが、「HRx」のハイサンプリング音源を是非体験してください。 (Ki)
SOMM
SOMMCD-241(1CD)
ピアノ協奏曲集
ファーガソン(1908-1999):ピアノと弦楽合奏の為の協奏曲
フィンジ(1901-1956):と弦楽合奏の為のエクローグOp.10
オースティン(1872-1952):ピアノ協奏曲ト短調(デイヴィッド・エリス校訂版)*
ロースソーン(1905-1971):ピア,弦楽合奏と打楽器の為の協奏曲第1番(原典版)*
マーク・ベビントン(P)
ハワード・ウィリアムズ(指) バーミンガム市SO

録音:2008年9月28-29日、バーミンガム(英国)、CBSOセンター

※*=初録音
フェレデリック・オースティンは英国のバリトン歌手・音楽教師・作曲家。「乞食歌劇」のプロデューサー・編曲者としても知られ、またディーリアスの親友・後援者でもありました。
SOMM
SOMMCD-242(1CD)
バックス:ピアノと管弦楽の為のコンチェルティーノ(グレアム・パーレットによるオーケストレーション&校訂版)*
アイアラン:ピアノ協奏曲変ホ長調(1930)
 伝説(ピアノと管弦楽の為の)
マーク・ベビントン(P)
デイヴィッド・カーティス(指)
オーケストラ・オヴ・ザ・スワン

録音:2009年4月15-16日、バーミンガム(英国)、タウン・ホール
*は未完のスコアを音楽学者パーレットが補筆完成させたもので、初録音。

Guild
GMCD-7336(1CD)
ジャック=ダルクローズ:ヴァイオリン協奏曲ハ短調Op.50
詩曲(ヴァイオリン協奏曲第2番)
ロディオン・ザムルエフ(Vn)、
アレクサンドル・アニシモフ(指)モスクワSO
"リトミック"を考案し音楽教育を飛躍的に発展させたウィーン生まれのスイス人作曲家、音楽教育者エミール・ジャック=ダルクローズ(1865−1950)。リトミックの創設者という名声と反比例するかのようにその作品に接する機会には恵まれておらず、このヴァイオリン協奏曲集は"作曲家"としてのジャック=ダルクローズの姿を知る重要な録音となることでしょう。ティボール・ヴァルガ国際コンクール、ロドルフォ・リピツァー賞ヴァイオリン・コンクールなど多くのコンクールで入賞実績を持つヴァイオリニスト、ロディオン・ザムルエフ、アニシモフ&モスクワ響のロシア勢が大活躍。
ALBANY
TROY-1133(1CD)
アメリカのチューバ協奏曲集
ブルース・ボートン:チューバ協奏曲
ジェームズ・グラント:「3つの怒り」
スティーヴン・ウィンターレッグ:チューバ協奏曲
バーバラ・ヨーク:チューバ協奏曲
ティモシー・バズビー(Tub)、
ジャコモ・ラファエロ・バイロス(指)アイスランドSO

録音:2007-2008年
「BUZZED(TROY-1054)」に続くバズビーのALBANYへの2枚目のアルバム。チューバ協奏曲といったらヴォーン=ウィリアムズくらいしか思い出せないほど独奏楽器としてのチューバは影が薄いもの。低音パートを受け持つ縁の下の力持ち楽器だけに作曲家にとっては協奏曲が書きにくかったのは事実です。しかしここに、管弦楽伴奏による本格的なチューバ協奏曲ばかりを集めたアルバムが登場。バックを受け持つオーケストラはなんとレイフスやシベリウスに定評があるアイスランド交響楽団!そしてそのアイスランド響のチューバ奏者がバズビーです。曲はやはりヴォーン=ウィリアムズの流れを汲むような、北欧、イギリス系の清新な空気感のある美しい曲ばかりです。ボートン作品はヴォーン=ウィリアムズにスター・ウォーズ、ハリーポッターのサウンド・トラックを合わせたような感じ、グラントはジャズ系、ウィンターレッグはショスタコーヴィチとウォルトン系?ヨークはニールセンにジャズを加えたテイスト。オーケストラはどれも色彩鮮やか。バズビーの妙技は今更言うまでもありません。
ALBANY
TROY-1132(1CD)
デヴィッド・マスランカ:トロンボーンと吹奏楽のための協奏曲(2007)
交響曲第8番(2008)
スティーヴン・K.スティール(指)
イリノイ州立大学シンフォニック・ウィンズ
スティーヴン・パーゾンズ(Tb)、
アドリアーナ・ラ・ロサ・ランソム(Vc)

録音:2007年、2008年
トロンボーン協奏曲におけるS.パーソンズの柔らかなトロンボーン・ソロが聴きもの。この曲では吹奏楽では珍しくチェロが参加していて、事実上、トロンボーンとの二重協奏曲となっています。第2楽章でのチェロのゆったりとしたカンタービレは絶品。交響曲第8番はミニマル・ブラスとでも言ったらよいか、ジョン・アダムス、フィリップ・グラスが吹奏楽に手を出したら、こんな感じではないでしょうか。華麗な和音の持続が心地よく、終盤はアメリカ独立記念日万歳!?と叫びたくなるような荘厳なクライマックスを迎えます。
Pentatone
PTC-5186.333(1SACD)
シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54
ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲ト短調Op.33
マーティン・ヘルムヘン(P)、
マルク・アルブレヒト(指)ストラスブールPO
ユリア・フィッシャーとのデュオによるシューベルト(PTC 5186 347)でも次代を担う若き巨匠、ドイツ・ピアニズムの正当な継承者としての存在感を存分に発揮してくれたマーティン・ヘルムヘン。テツラフやタメスティと組んだ強力アンサンブルでのシューベルトの「ます」(PTC 5186 334)がクラシック・トゥディ(Classic Today)で最高点の10点満点を獲得するなど、驚異的なペースで実績と名声を築いているヘルムヘンのコンチェルト・アルバムはシューマンとドヴォルザークのカップリング!
Alba
ABCD-274(1CD)
フィンランドの音楽
ロベルト・カヤヌス(1856-1933):古風な組曲ヘ長調、子守歌(親のない子の子守歌)*
ラウリ・サイッコラ(1906-1995):トリパルティータ*、弦楽のための音楽
アルマス・ラウニス(1884-1959):ヴァイオリンと弦楽のための北欧組曲*
ミケル市O(聖ミカエル弦楽オーケストラ) 
エルッキ・パロラ(リーダー) 
※*=初録音
シベリウスの友人、フィンランドをテーマとする作品を書きながら、もっぱら指揮者として知られたロベルト・カヤヌス。ネオクラシカルな要素とナショナル・ロマンティシズムのスタイルを融合させ、10曲の交響曲を残したラウリ・サイッコラ。8つのオペラを作曲したものの「七人の兄弟」(1913)と「クッレルヴォ」(1917)の2作品だけが存命中に上演され、2004年にヘルシンキでコンサート形式で上演された「アスラク・ヘッタ」(1922-30)(ODE1050)によって再評価の動きがみられるアルマス・ラウニス。フィンランド音楽史に名を残しながら顧みられることの少なかった作曲家たちの作品をミケル市管弦楽団(聖ミカエル弦楽オーケストラ)が録音しました。3曲が初録音です。 (Ki)
Ysaye Records
NS-06(1CD)
エルガー:チェロ協奏曲ホ短調Op.85
ヤナーチェク:おとぎ話
プロコフィエフ:チェロ・ソナタ.ハ長調Op.119
イシュトヴァーン・ヴァールダイ(Vc)
シモン・ガウデンツ(指)ジュネーヴCO
バラージュ・フュレイ(P)

録音:2009年6月22.26日スイス・ジュネーヴ、スイス・ロマンド放送、
アンセルメ・スタジオ(セッション・ステレオ)
2008年10月に行われた第63回ジュネーヴ国際音楽コンクール「チェロ部門」の覇者、イシュトヴァーン・ヴァールダイ。グートマンやシュタルケルらの薫陶を受けたハンガリーの気鋭は、エルガーをはじめ、すべてのナンバーで美しくのびやかな音色とスケール豊かな音楽が際立つ魅力。ペレーニなど、多くの優秀なチェリストを輩出してきたハンガリーのチェロ楽派にあって、まことに継承者たるにふさわしい逸材の登場といえるでしょう。【イシュトヴァーン・ヴァールダイ】…1985年ハンガリー生まれ。2004年よりフェレンツ・リスト音楽院でラースロー・メジェーに師事。2005年にウィーン音楽アカデミーでラインハルト・ラツコーのクラスを受講。また、ナターリャ・グートマン、ナターリャ・シャホフスカヤ、ヤーノシュ・シュタルケル、フランス・ヘルメルソンに学ぶ。2007年チャイコフスキー国際音楽コンクール第3位、併せて特別賞受賞。2008年10月に行われた第63回ジュネーヴ国際音楽コンクール「チェロ部門」で優勝、併せて3つの特別賞「オーディエンス賞」「ピエール・フルニエ賞」「CoupdeCoeurBreguet賞」をも獲得。1998年にハーグでデビュー以来、これまでにロンドン、フィレンツェ、プラハ、神戸、フランクフルト、モスクワ、ミュンヘン、サンクト・ペテルブルク、ニューヨーク、中国と世界的な舞台へと飛躍する期待のチェリスト。 (Ki)
Profil
PH09020(1CD)
モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲ハ長調K.299/
アンダンテハ長調K.315
ハープ(ピアノ)協奏曲K.107-1
ピルミン・グレール(Fl)
マリア・グラーフ(Hrp)
ゲアノート・シュルツ(指)
バート・ブリュッケナウ・バイエルンCO
(バイエルン放送との共同制作)
大家グラーフと、新進のグレールとの対話が実に新鮮な感興をさそう名曲「フルートとハープ」ほか、モーツァルトの作品を集めたアルバムで、K.107はJ.C.バッハのピアノソナタ作品5の編曲作として知られるピアノ協奏曲をハープで演奏しています。ピルミン・グレール…カールスルーエとベルリンで、レナーテ・グライス=アルミンとジャック・ズーンに師事したドイツのフルート奏者。2002年にデンマークのオーデンセにおけるカール・ニールセン国際フルート・コンクールで第1位ほか、ドイツ国内および国際的なコンクールでの入賞歴多数。2002年よりベルリン・コンツェルトハウス管の首席奏者。ソリストとして、バイエルン放送響、ベルリン響に出演、また、ロッケンハウスや、ラインガウ音楽祭といった有名な音楽祭にも招聘を受けています。2006年1月にサントリーホールでの新日本フィルとの共演で日本デビューを果たしています。マリア・グラーフ…カラヤンやチェリビダッケといった大物指揮者の信頼も厚い、ミュンヘン生まれの世界的なハープ奏者。生地でウルズラ・レントロットに、パリでは、ドビュッシーと仕事を通じて結びつきが深く、作曲者のお気に入りの奏者であったピエール・ジャメに師事。1997年よりベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学のハープ科教授。 (Ki)
Hanssler
98-598(1CD)
ロドリーゴ:ギター協奏曲集Vol.1
アランフェス協奏曲
アンダルシア協奏曲*
マドリガル協奏曲#
デイル・カヴァナウ(G)
アマデウス・ギター・デュオ&エデン=シュテル・ギター・デュオ(G)*
アマデウス・ギター・デュオ(G)#
ホルスト=ハンス・ベッカー(指)
インターナショナル・フィルハーモニー

録音:1999年9月25-28日ハノーファー、フライヘル・フォン・フリッチュ・カゼルネ(セッション)
名手デイル・カヴァナウとトーマス・キルヒホフとが1991年に結成したアマデウス・ギター・デュオによるロドリーゴ・アルバム。なかでも人気、実力ともにギター界のスター、カヴァナウの弾く傑作「アランフェス」がやはり聞きもの。しみじみとした哀愁で有名な第2楽章は絶品です。既発98.349の廃盤に伴う品番移行盤。 (Ki)

BIS
BISSA-1517(1SACD)
新時代のピアノ協奏曲
グラハム・フィトキン
:サーキット〜2台のピアノと管弦楽のための
T1〜.2台のための/T2〜.2台のための
白〜2台のための/やすらぎ〜独奏のための
肉体〜独奏のための
黄色から黄色へ〜独奏のための
家具〜独奏のための
小川典子、キャスリン・ストット(P)、
大友直人(指)東京SO
イギリス中堅の作曲家グラハム・フィトキン(1963-)が小川典子&キャスリン・ストットのピアノ・デュオのために2003年に作曲した協奏曲「サーキット」。BIS録音スタッフが来日、2007年9月にミューザ川崎で録音が実現しました。フィトキンはストラヴィンスキー、マイルス・ディヴィス、ウェーベルン、ライヒ、シナトラ、ペット・ショップ・ボーイズをレスペクトするイマ風の作曲家で、ロックをクラシック楽器で演じるような作風。小川典子ならではの切れ味良いリズムとスペード感で強烈な仕上がりとなっています。 (Ki)
APR
APRCD-5640(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番(第2楽章カデンツァ:ゴドフスキー)
ピアノと管弦楽のためのロンド イ長調K.386(タイソン&マッケラス版)
ピアノ協奏曲第25番
ピアノ協奏曲第24番〜第2楽章のカデンツァ(フンメル版)
ヴァレリー・トライオン(P)、
ロバート・トロリー(指)LSO
ピアノの歴史的録音の復刻がメインの「APR」からの珍しい"新録音"は、パリでジャック・フェヴリエに師事したイギリスのベテラン女流ピアニスト、ヴァレリー・トライオンの75歳記念となるモーツァルトの協奏曲集。「ピアノ協奏曲第24番」第2楽章のカデンツァは、なんとピアノの魔神ゴドフスキー版で世界初録音!「ロンド」もタイソン&マッケラスの補完による完全版を収録。
Archipel
ARPCD-0411(1CD)
ジョルジ・シフラ/リスト作品集

ピアノ協奏曲第1番、ピアノ協奏曲第2番#
ダンテを読んで*/エステ荘の噴水*
超絶技巧練習曲集から*、他
ジョルジュ・シフラ(P)
フルヴィオ・ヴェルニッツィ (指)RAIトリノSO
ベルンハルト・コンツ(指)RAIミラノSO#

録音:1958年3月18日トリノ、1959年3月6日ミラノ#、1959年1月22日トリノ*

※音質良好。
※このレーベルの商品に全て関する著作権は、イギリスの管理団体である”MCPS ロンドン”への著作権料支払によって正しく発売が許諾されています。
Profil
PH-09028(1CD)
ピアノと室内オーケストラのための作品集
リスト:ピアノと弦楽のための呪い
メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲イ短調(1822)
クレメンティ:ピアノ協奏曲ハ長調
クセニヤ・ノーシコワ(P)
ウィリアム・ラリュー・ジョーンズ(指)
プロ・コルド・チェンバー・コンソート

録音:2008年5月21-23日USA、アイオワ州アイオワ・シティ、クラップ・リサイタル・ホール(セッション)
レーラ・アウエルバッハのピアノ曲(PH07064)で注目されたノーシコワが、技巧的でありながら、あまり聴く機会の少ない作品を取り上げたアルバム。現在、アイオワ大学でピアノ科の教授を務めるノーシコワですが、「巡礼の年」全曲のアルバム(CentaurRecords)で高い評価を得ているリストをはじめ、みごとなテクニックで聞かせます。メンデルスゾーンとクレメンティでは、カデンツァをノーシコワ自ら手がけているのも注目です。使用楽器はスタインウェイD。 (Ki)
ABC Classics
ABC-4763222(1CD)
オースラリア・コンポーザー・シリーズ
グランヴィル=ヒックス:エトルリア協奏曲*
サッフォー**/トラジック・セレブレーション
モロッコからの手紙+
キャロライン・アルモンテ(P)*、
デボラ・リーデル(S)**、
ジェラルド・イングリッシュ(T)+、
リチャード・マイルズ(指)
アントニー・ウォーカー(指)+、タスマニアSO

録音:1993年〜2007年
ペギー・グランヴィル=ヒックス(1912−1990)は、ジョーン・サザーランド、マーガレット・サザーランド、ネリー・メルバ、アイリーン・ジョイスなどワールドクラスの女流音楽家を数多く輩出してきたオーストラリアの20世紀を代表する女流作曲家。ロンドンの王立音楽大学では作曲をヴォーン=ウィリアムズ、ピアノをベンジャミン、指揮法をランバートとサージェントという凄まじい顔ぶれから学んだグランヴィル=ヒックス。師匠たちの作風や伝統を受け継ぎ発展させた豪州の才女です。
ABC Classics
ABC-438610-2(1CD)
【未案内旧譜】
エドワーズ:ヴァイオリン協奏曲「マニンニャス」
交響曲第1番「主よ、平和を与えたまえ」*
打楽器と管弦楽のための夜想曲
ディーン・オールディング(Vn)、
イアン・クレワース(打楽器)、
スチュアート・チャレンダー(指)*、
デイヴィッド・ポルセリーン(指)シドニーSO

録音:1990年〜1992年
日本などアジアの音楽にも関心を寄せているロス・エドワーズの「交響曲第1番」は、ペルトの音楽やグレツキの「交響曲第3番」に通ずる雰囲気を醸し出します。ポルセリーン、チャレンダーの指揮者陣とシドニー響による作品集はエドワーズの名声をさらに高めることに一役買うことになるでしょう。
ABC Classics
ABC-4765691(1CD)
【未案内旧譜】
バッハ:ヴァイオリン協奏曲集
ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調BWV.1041/同第2番ホ長調BWV.1042
オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1060*
2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1043**
リチャード・トネッティ(Vn)、
ダイアナ・ドハーティ(Ob)*、
ヘレナ・ラスボーン(Vn)**、オーストラリアCO

録音:2005年10月21日−24日
1989年にオーストラリア室内管の芸術監督&リーダーに就任し、同オーケストラを世界有数の室内Oにまで育て上げたオーストラリアの天才ヴァイオリニスト、リチャード・トネッティのバッハ第2弾。ガット弦を張った1759年製のグァダニーニに、18世紀中期のオランダで製作された弓を組み合わせたトネッティ。艶やかで潤いのあるトネッティのヴァイオリンとオーストラリア室内管のサポートによって育まれたバッハ。演奏、音質とも絶品です。
ABC Classics
ABC-438612-2(1CD)
【未案内旧譜】
ヴォルトゥオーゾ・ダブルベース
グリーグ(カー&ホロヴィッツ編):コントラバス協奏曲イ短調
ジョセフス:コントラバス協奏曲Op.118
サンキー:カルメン幻想曲
ゲイリー・カー(Cb)
パトリック・トーマス(指)アデレードSO

録音:1992年11月23日−27日
1941年にアメリカ、ロサンゼルスに降り立ち、オーケストラの低弦楽器としてしか認識されていなかったコントラバスをソロ楽器として確立させ、全ての低音楽器奏者たちに新たな道標を示した伝説の名手ゲイリー・カーのオーストラリア録音!カーのアレンジ、ホロヴィッツのオーケストレーションで「コントラバス協奏曲」に生まれ変わったグリーグの「チェロ・ソナタ」は、まるでコントラバスのために書かれた作品ではないかと思えてしまうほど。低音楽器奏者の皆様、必聴です。
ABC Classics
ABC-465734-2(1CD)
【未案内旧譜】
サザーランド:弦楽オーケストラのための協奏曲
合奏協奏曲/ヴァイオリン協奏曲/狩の丘
パトリック・トーマス(指)クイーンズランドO
ジョン・ホプキンス(指、メルボルンSO
オーストラリア楽壇が世界に誇る2人のサザーランド。作曲家のサザーランド、すなわちマーガレット・サザーランド(1897−1984)は1920年代にイギリスでバックスに師事した経歴を持ちます。その作風はバックスの影響の見られる作品や新古典主義の特徴を持った作品などさまざま。

CELESTIAL HARMONIES
CELE-13277(1CD)
ショパン:ピアノ協奏曲第2番へ短調
(ピアノと弦楽四重奏のためのオリジナル版)
ベートーヴェン:ピアノ四重奏曲第3番ハ長調WoO36
ロジャー・ウッドワード(P)、
アレキサンダーSQ
ショパン:ピアノ協奏曲第2番のオーケストラ・パートを弦楽四重奏にした版はオーケストラ伴奏版の初演後、1832年にショパン自身の手で編曲された。ピアノが現れるまでの長い弦楽四重奏パートは全く別の曲を聴いているようであり、これは新発見されたショパンの弦楽四重奏曲なのではないかと錯覚するほどです。その他の部分においても弦楽四重奏としての書法は堅実、緻密で、オーケストラ版では気づきにくい室内楽的な各声部の動きに新たな発見と驚き。また実質上のピアノ五重奏の形態になることでピアノとアンサンブルの一体感が増し、お互いの当意即妙なやりとりは手に汗握るほど。ベートーヴェンとショパンは全く作風の異なる別次元の作曲家を思われがちだが、二人の生きた年代は驚くほど近接しており、ウッドワードは二人の音楽に内在する共通点と時代のダイナミズムを見事にリアリゼーションしています。ベーゼンドルファー275のやや硬めに調整された響きが冴え渡ります。
CASCAVELLE
VEL-3144(1CD)
フルニエとスイス・ロマンド管との歴史
シューマン:チェロ協奏曲
マルティヌー:チェロ協奏曲(1955)
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番
ピエール・フルニエ(Vc)
フェレンツ・フリッチャイ(指)
(2)ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)*
ヤッシャ・ホーレンシュタイン(指)#
スイス・ロマンドO

録音:1957年2月6日、1978年3月15日*、1962年12月19日# ヴィクトリア・ホール、ジュネーヴ
このCDは「チェロの貴公子」と呼ばれたピエール・フルニエ(1906-1986)が1950年代〜70年代にかけてライヴ録音したスイス・ロマンド管弦楽団とのコンチェルト集です。スイス・ロマンド管弦楽団は、1918年アンセルメよって設立され、一躍国際的な地位を築き上げられました。そのスイス・ロマンド管と巨匠フルニエの歴史がここに凝縮!フリッチャイとのシューマン(57年)は上品なポルタメントが美しく、モノラルながらのその堂々たる演奏に惹きこまれます。ホーレンシュタインとのショスタコーヴィチ(62年)では緊迫したメロディを絶妙なアーティキュレーションで熱演!そして、サヴァリッシュとのマルティヌー(78年)ではその明るく快活なメロディを自由自在にコントロールした演奏で、フルニエの妙技が堪能できます。各時代のフルニエの妙技に圧巻でございます。 (Ki)
ATMA
ACD2-2541(1CD)
ヘンデル:ハープ曲全集
オラトリオ「エステル」〜愉快な音とともに主を賞賛せよ*
オラトリオ「サウル」〜シンフォニア
ハープ協奏曲変ロ長調
オラトリオ「エステル」〜愉快な音楽に汝の竪琴をあわせよ*
歌劇「ジュリアス・シーザー」〜シンフォニア&汝のやさしい瞳を崇む*
歌劇「リナルド」〜わたしを泣かせてください(スティーヴン・スタッブズ編)
オルガン協奏曲第5番(ハープ編)
オラトリオ「アレクサンダー・バルス」〜聴け聴け彼は黄金の竪琴を鳴らす*
マキシネ・エイランダー(バロックHp) 
シンディア・シーデン(S)*
シアトル・バロック・オーケストラ
イングリット・マシューズ(Vn)
スティーヴン・スタッブズ(指&Lute)

録音:2008年10月20、21日バスティア大学内教会(シアトル)
ヘンデルがハープのために作曲した作品を1枚のCDに完全収録。ヘンデルは器楽曲、オペラ、オラトリオ、協奏曲など様々な楽曲にハープを使用しています。可憐なハープの音色とメランコリックな旋律が魅力的なハープ協奏曲のほか、シアトル・バロック・オーケストラの音楽監督スティーヴン・スタッブズは編曲した「わたしを泣かせてください」など柔らかく高雅なバロック・ハープの音色を存分に堪能できる1枚です。演奏は、シアトル出身のハープ奏者マキシネ・エイランダー。ヨーロッパ、北アメリカを中心にバロック・ハープ奏者のスペシャリストとして活躍しています。また幅広いレパートリーと並はずれた歌唱で世界中から称賛されているコロラトゥーラ・ソプラノ、シンディア・シーデンの表現豊かな歌唱にも注目です。シアトル・バロック・オーケストラはヴァイオリンのイングリット・マシューとハープシコード奏者バイロン・シェンクマンの2人によって結成されたアメリカ屈指のバロック・オーケストラ。 (Ki)
DOREMI
DHR-7859
エットリンガー/協奏曲集ライヴ
モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調K.622
カール・シュターミッツ:クラリネット協奏曲第3番変ホ長調*
ヘンデル(エットリンガー編):クラリネット協奏曲ト短調**

J.C.バッハ(モーツァルト/エットリンガー編):クラリネット協奏曲ニ長調#
ガリー・ベルティーニ(指)イスラエル室内O
メンディ・ロダン(指)コル・イスラエル放送O#

録音:1972年12月23日エルサレム(ライヴ)、1967年1月13日テル・アヴィヴ(ライヴ)*、1967年1月13日テル・アヴィヴ(ライヴ)**、1970年4月8日テル・アヴィヴ(ライヴ)#
天性の音色と謳われ、20世紀後半を代表するクラリネット奏者エットリンガーの協奏曲ライヴを集めた貴重なアルバム。モーツァルトを含む3曲で、イスラエルの巨匠ベルティーニと共演しているのも注目です。ヨナ・エットリンガー…1924年ミュンヘンに生まれ1981年ロンドンに歿したイスラエルのクラリネット奏者。1933年に家族とともにパレスチナに移住。フランスではルイ・カユザック(クラリネット)とナディア・ブーランジェ(作曲)に師事。イスラエルでツヴィ・ツィピン(クラリネット)、パウル・ベン・ハイム(作曲)らに学ぶ。1947年より1964年までイスラエル・フィルの首席クラリネット奏者を務め、ソリストとしてチェリビダッケ、メータ、パレーらの指揮で多くの協奏曲を演奏。指揮者としてはイスラエル室内管やエルサレム響の指揮台に立つかたわら、長年にわたりテル・アヴィヴ四重奏団やプニーナ・ザルツマンとも共演を重ねる。1973年よりロンドンのギルドホール音楽学校でクラリネット、指揮、室内楽の教授を務め、多くの後進を輩出。 (Ki)
IDIS
IDIS-6583(1CD)
オイストラフとグイの共演
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
ルクレール:ソナタニ長調*
ロカテッリ(イザイ編):ソナタ.ヘ短調*
パガニーニ:ロッシーニ「モーゼの祈り」によるソナタ変ホ短調M.S.23#
ダヴィッド・オイストラフ(Vn)
ヴィットーリオ・グイ(指)RAIミラノSO
ウラディーミル・ヤンポルスキ(P)

録音:1960年4月5日,1955年*、1951年# (全てモノラル)
ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は名ヴァイオリニスト、オイストラフの得意中の得意。この録音は1960年にミラノで放送用ライヴで録音されたもの。イタリアの名匠グイとの共演が興味深いところ。 (Ki)
Goodies
78CDR-3328(1CDR)
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV1041 ブロニスワフ・フーベルマン(Vn)
イッサイ・ドブローウェン(指)VPO

英COLUMBIA LX329/30 (1934年6月13日ウィーン録音)
20世紀前半の巨匠フーベルマンはバッハを弾いても個性豊かなスタイルを保って いた。ヴァイオリンを自在に操り、聴き手を自らの世界に引き込んでいく魔術的 な演奏家ブロニスワフ・フーベルマン(1882-1947)はポーランド生まれ。1892年 10歳の時に大ヴァイオリニスト、ヨーゼフ・ヨアヒム(1831-1907)の指揮でベル リンにデビューし、1895年ブラームスのヴァイオリン協奏曲を作曲家の前で弾い て作曲者を唸らせた。フーベルマンは活動拠点をウィーンに置いていたが、ナチ スの台頭後パレスチナに移り、ドイツを追われたユダヤ系の音楽家のためにオー ケストラを組織した。それが現在のイスラエル・フィルである。このダイレクト ・トランスファー・シリーズには全盛期のフーベルマンの演奏が多数出ている。 (Goodies)
Goodies
78CDR-3080(1CDR)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第6番変ホ長調 K.268(365b) ジャック・ティボー(Vn)
マルコム・サージェント(指)管弦楽団

米 VICTOR 6744/6(英HIS MASTER'S VOICE DB1018/20と同一録音) (1927年2月23日ロンドン、クイーンズ・ホール録音)
20世紀フランス最高のヴァイオリニストのジャック・ティボー(1880-1953)が生 涯コンサート・プログラムに載せた協奏曲。ティボーの電気録音時代の最高傑 作。息づまるような名演奏を繰り広げている。ヴァイオリン協奏曲第6番はモー ツァルトの死後8年目の1799年にヨハン・アントン・アンドレによって楽譜が出 版された。モーツァルト時代にミュンヘンで活躍したヴァイオリニスト、ヨハ ン・フリートリヒ・エックがモーツァルトから手渡された楽譜にもとづいて自 分で加筆し、さらにモーツァルトの弟子のフランツ・ジュスマイアー(1766-1803) が筆を加えたという。ジュスマイアーはモーツァルトの最後の作品「レクイエ ム」を補筆完成させた人物。学者間では第2楽章は疑わしいが、他の楽章はモー ツァルトの作品であるという説だったが、現在では疑わしい作品としてモーツァ ルトの作品表から除外されている。このシリーズではベルギーの巨匠アルフレッ ド・デュボワの演奏(78CDR-3054)も出ている。 (Goodies)
Goodies
78CDR-3086(1CDR)
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)
ジョン・バルビローリ(指)LPO

英 HIS MASTER'S VOICE DB8282/5 (1937年3月25日ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ録音)
ヤッシャ・ハイフェッツ(1901-1987)はロシア生まれの20世紀最高のヴァイオリ ニストの一人。ペテルブルグ音楽院でレオポルド・アウアー(1845-1930)に師事 し、10歳の春にデビュー。その後ロシアの諸都市で演奏、1913年にはベルリン でニキシュ指揮の下で演奏した。1917年16歳の時に革命を逃れ一家はアメリカ に移住した。以降天才少年は一流演奏家としての待遇を受けた。この協奏曲は 36歳の時の録音。録音場所をロンドンに選んだのも、当時の英国のクラシック 音楽の録音技術がアメリカを越えていたからであろう。 (Goodies)
Goodies
78CDR-3087(1CDR)
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 エミール・テルマニー(Vn)
トーマス・イェンセン(指) 室内O

デンマーク TONO X25065/7 (1946年8月31日,9月9日,1947年6月16日録音)
エミール・テルマニー(1892-1988)はハンガリー生まれのヴァイオリニストでブ ダペスト音楽院でイェノ・フバイ(1858-1937)に師事した。1919年来デンマーク のコペンハーゲンに在住、作曲家カール・ニールセン(1865-1931)の娘婿となっ た。テルマニーはバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータをカー ヴドボウ(彎曲した弓)"Vega" で弾いて注目され、初期LP時代に英DECCAに録 音もあった。TESTAMENT社からCDが発売されている。 (Goodies)

MUZA
PNCD-1271(1CD)
ワンダ・ランドフスカへのオマージュ
グレツキ(1933-):チェンバロと弦楽合奏の為の協奏曲Op.40*
ジグムント・クラウゼ(1938-):開始(チェンバロ独奏の為の)
パヴェウ・シマンスキ(1954-):鏡を通して…III(チェンバロ独奏の為の)
アンジェイ・クリレヴィチ(1932-):即興曲とローズマリー(チェンバロ独奏の為の)
イェジ・コルノヴィチ(1959-):元素の形状(チェンバロとテープの為の)
ジグムント・クラウゼ:Pour El(チェンバロ独奏の為の)
クシシュトフ・クニッテル(1947-):歴史 III(チェンバロとテープの為の)
パヴェウ・ミキェティン(1971-):チェンバロと室内管弦楽の為の協奏曲+
エルジビェタ・ホイナツカ(Cemb)
カジミェシュ・コルト(指)ポーランド国立放送SO*
マレク・モシ(指)ティヒ市AUKSO室内O+

録音:2007年2月5日*、2005年6月12日+、カトヴィツェ(ポーランド)、
グジェゴシュ・フィテルベルク・コンサートホール(*/+)
ワルシャワ、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(無印)
チェンバロ復興者として知られるポーランドの大先輩ワンダ・ランドフスカと同様に同時代作曲家のチェンバロ作品の演奏と普及に努めているエルジビェタ・ホイナツカ(1939年生まれ)による、ポーランド現代作曲家の作品集。
VENEZIA
CDVE-04377(4CD)
ラフマニノフ:2種のピアノ協奏曲全集
(1)パガニーニの主題による狂詩曲
(2)ピアノ協奏曲第1番
(3)ピアノ協奏曲第4番
(4)ピアノ協奏曲第2番
(5)ピアノ協奏曲第3番
(6)パガニーニの主題による狂詩曲
(7)ピアノ協奏曲第1番
(8)ピアノ協奏曲第4番
(9)ピアノ協奏曲第2番
(10)ピアノ協奏曲第3番
(1)-(5)セルゲイ・ラフマニノフ(P)
(1)(5)レオポルド・ストコフスキー(指)フィラデルフィアO[1939,40,41年]
(2)(3)(5)ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィアO[1939-41年]
(4)レオポルド・ストコフスキー(指)フィラデルフィアO[1929年]
(6)-(10)ヴィクトル・エレシュコ(P)
(6)ヴラディーミル・ポンキン(指)レニングラードPO[1983年]
(7)-(10)ゲンナジー・プロヴァトロフ(指)ソビエト国立SO[以上1984年]
BRIDGE
BCD-9309(1CD)
ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲 ト短調Op.33
詩的音画Op.85より(第1、3、8、6、12曲)
ヴァシリー・プリマコフ(P)
ジャスティン・ブラウン(指)オーデンセSO

録音:2009年6月オーデンセ,デンマーク
現在人気急上昇中のピアニスト、プリマコフのBRIDGEへの6枚目となる最新盤は初のドヴォルザーク。プリマコフは1979年モスクワ生まれでアメリカに渡り、ジュリアードでJ.ローウェンタールに師事、今アメリカで最も将来を嘱望されるピアニストとされています。ドヴォルザークのピアノ協奏曲ではこれまでの繊細なタッチに骨太なダイナミズムが加わり、一回り大きくなったことを感じさせます。オーデンセ響はデンマークのオケながらユーラシア的で大らかな響きを出しています。詩的音画における民族色豊かなソロも聴きもの。やはりスラヴ系の音楽はお手のもののようです。
Tactus
TC-6722491(1CD)
ヴィヴァルディ:オーボエと通奏低音のための協奏曲集Vol.3
オーボエ協奏曲イ短調RV.462/同ハ長調RV.452/同ヘ長調RV.456/同変ロ長調RV.464/同ハ長調RV.448/同変ロ長調RV.465/同イ短調RV.463
パオロ・グラツィア(Ob)、アンサンブル・レスピーギ
ボローニャ国立音楽院を首席卒業、特別栄誉賞受賞という輝かしい経歴を持ち、現在は名門ボローニャ国立歌劇場管弦楽団の首席奏者を務めるイタリアのトップ・オーボイスト、パオロ・グラツィアのヴィヴァルディ第3弾。
母国ヴィヴァルディの作品を、ダブル・リード特有の瑞々しく豊潤で魅惑的な音色で丁寧に奏でるグラツィアのオーボエは間違いなく世界トップ・レベル。アンサンブル・レスピーギの洗練されたサウンドとのコンビネーションも絶妙。"これぞオーボエ!"という美しい音色をたっぷりと味わえます。
Mariinsky
MAR-0505(1SACD)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番
パガニーニの主題による狂詩曲Op.43
デニス・マツーエフ(P)、
ワレリー・ゲルギエフ(指)マリインスキー劇場O

録音:2009年2月マリインスキー劇場コンサートホール(セッション録音)
1998年に行われた第11回チャイコフスキー国際コンクール、ピアノ部門で優勝したデニス・マツーエフ。ゲルギエフの超お気に入りで、その強い希望もあって録音されたラフマニノフの協奏曲集がマリインスキー・レーベルから登場します。第3番は雄大なテンポによる演奏で、ゲルギエフの伴奏ともに近年稀に見る大きな音楽に圧倒されます。もちろんマツーエフの技巧は全く危なげな所がなく、ギレリスを思わす鋼鉄のタッチとクリアな音色で曲を征服。独奏、指揮、オーケストラと三拍子揃った滅多にないラフ3の豪華新録音と申せましょう。パガニーニの主題による狂詩曲も、有名な第18変奏でのゲルギエフならではの華麗な世界に注目です。 (Ki)


BIS
BISSA-1693(1SACD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番の改訂版
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番8(1808年改訂版)
ピアノ協奏曲ニ長調Op.61(作曲者自身によるVn協奏曲の編曲)
ロナルド・ブラウティハム(P)、
アンドルー・パロット(指)ノールショピングSO
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番は1808年に作曲者自身の独奏で初演されましたが、譜面に書かれているものよりはるかに多くを弾いたと弟子のチェルニーも証言しています。この改訂稿は、ベートーヴェン研究で名高いバリー・クーパーが書き写したもの。通常版より煌きに満ち、ヴィルトゥオジックで洗練されているとのことで期待できます。カップリングは4番と同時期に作曲されたヴァイオリン協奏曲を後年ピアノ協奏曲に書き直したもの。両方をブラウティハム(通常のコンサートグランド使用)で味わえるのも豪華です。 (Ki)
BIS
BISSA-1662(1SACD)
アメリカのヴァイオリン協奏曲集
バーンスタイン:セレナード(プラトンの「饗宴」による)
ブロッホ:バール・シェム(ハシディズムの生活のよる3つの情景)
バーバー:ヴァイオリン協奏曲Op.14
ワジム・グルーズマン(Vn)、
ジョン・ネシリング(指)サンパウロSO
BISが力を入れるヴァイオリニスト、グルーズマンがアメリカの協奏作品に挑戦。ジャズのテイストも加味されたバーンスタイン、ユダヤ色濃厚なブロッホ、叙情的なバーバーまで盛りだくさん。グルーズマンの濃い味わいも独特でシェーンベルクとボダンツキーの血を引くネシリングの指揮も冴えます。 (Ki)
BIS
BISSA-1777(1SACD)
デュティユー:遥かなる遠い国へ
 ザッハーの名による3つの詩節
ルトスワフスキ:チェロ協奏曲/ザッハー変奏曲
クリスティアン・ポルテラ(Vc)、
ヤーク・ヴァン・ステーン(指)ウィーンRSO
若手注目株のポルテラが、同時代の偉大な先人たちへのレスペクトでかためたアルバム。デュティユーとルトスワフスキの協奏曲はロストロポーヴィチのために作曲され、彼の決定的名演の残る作品。小品はスイス出身で20世紀音楽の大擁護者となったパウル・ザッハーの70歳の誕生日を祝って1976年に競作されたもの。20世紀音楽に鋭い感性を示すポルテラの腕が光ります。 (Ki)
Arte Verum
QEC-2007(3CD)
2007年エリザベート王妃国際音楽コンクール【ピアノ】上位入賞者

(1)プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番
(2)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番
(3)ミゲル・ガルベス=タロンシェール(b.1974):La Luna y la Muerte
(4)クリス・デフォールト(b.1959):Dedicatio Y
(5)ラヴェル:夜のガスパール
(6)ドビュッシー:前奏曲集第1巻〜デルフォイの舞姫/アナカプリの丘/雪の上の足あと/西風の見たもの
(7)ショパン:ピアノ・ソナタ第2番
(8)モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番
(9)シューベルト:ピアノ・ソナタ イ短調 D537
(10)シューマン:幻想小曲集op.12
(1)アンナ・ヴィニツカヤ(P)
(2)イーリャ・ラシュコヴィツキー(P)
(3)リープレヒト・ヴァンベッケフォールト(P)
(4)ワディム・コロデンコ(P)
(5)アンナ・ヴィニツカヤ(P)
(6)リープレヒト・ヴァンベッケフォールト(P)
(7)リム・ヒョー=スン(P)
(8)プラメナ・マンゴーヴァ(P)
(9)プラメナ・マンゴーヴァ(pf)
(10)フランチェスコ・ピエモンテージ(P)
2007年のエリザベート王妃国際音楽コンクール【ピアノ】の上位入賞者たちのライブ録音。2009 年秋に来日のあったヴィニツカヤの演奏や、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭などで人気急上昇のプラメナ・マンゴーヴァによるモーツァルトのピアノ協奏曲が入っているのも魅力です。
1 位 アンナ・ヴィニツカヤ(ロシア)Anna VINNITSKAYA [Russian Federation]
2 位 プラメナ・マンゴーヴァ(ブルガリア)Plamena MANGOVA [Bulgaria]
3 位 フランチェスコ・ピエモンテージ(スイス)
4 位 イーリャ・ラシュコヴィツキー(ロシア)
5 位 リム・ヒョー=スン
6 位 リープレヒト・ヴァンベッケフォールト(ベルギー)
Arte Verum
QEC-2009(3CD)
2009年のエリザベート王妃国際音楽コンクール【ヴァイオリン】の上位入賞者
(1)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
(2)ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
(3)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番
(4)タルティーニ(クライスラー編):悪魔のトリル
(5)パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番
(6)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10 番
(7)ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
(8)イザイ:ソナタ ホ長調 op.27/6
(9)クロード・ルドゥ(b.1960):V…
(10)ユン=ホヮ・チョ(b.1973):アグネス
(11)ストラヴィンスキー:ディヴェルティメント
(12)エネスコ:ソナタ第3番
(13)プロコフィエフ:5つのメロディ
(14)シュニトケ:ア・パガニーニ
(1)レイ・チェン(Vn)
(2)イリアン・ガルネ(Vn)
(3)キム・スヨン(Vn)
(4)ヨン・スヨン(Vn)
(5)ロレンツォ・ガット(Vn)
(6)ニキタ・ボリソグレブスキ(Vn)
(7)キム・スヨン(Vn)
(8)チェン・ジアフェン(Vn)
(9)レイ・チェン(Vn)、
(10)ニキタ・ボリソグレブスキ(Vn)
(11)ヴィネータ・サレイカ(Vn)
(12)ロレンツォ・ガット(Vn)
(13)チェン・ジアフェン(Vn)
(14)チョイ・イェ=ユン(Vn)
2009年のエリザベート王妃国際音楽コンクール【ヴァイオリン】の上位入賞者たちのライブ録音。
1 位 レイ・チェン(オーストラリア)
2 位 ロレンツォ・ガット(ベルギー)
3 位 イリアン・ガルネ(モルダヴィア)
4 位 キム・スヨン(韓国)
5 位 ニキタ・ボリソグレブスキ(ロシア)
6 位 ヨン・スヨン(韓国)
CRD
CRD-3325(1CD)
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」
 ヴァイオリン協奏曲「海の嵐」Op.8-5 RV253
 ヴァイオリン協奏曲「喜び」Op.8-6 RV180
サイモン・スタンデイジ(Vn)
トレヴァー・ピノック(指)イングリッシュ・コンサート

録音:1972年
LPO
LPO-0037(1CD)
ブリテン:ヴァイオリンとヴィオラの為の二重協奏曲(コリン=マシューズ版)
フランク・ブリッジの主題による変奏曲op.10
イリュミナシオンOp.18
サリー・マシューズ(S)
ピーター・ショーマン(Vn)
アレクサンダー・ゼムチョフ(Va)
ウラディーミル・ユロフスキ(指)LPO

録音:2008年4月23日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
1931年、ウォルトンのヴィオラ協奏曲を聴いた18歳のブリテンはそれを「天才の仕事」と呼び大絶賛、自らもヴァイオリンとヴィオラの為の協奏曲を書きはじめました。3月9日に作曲をはじめ、その翌日には第1楽章のスケッチが完成していたほどの驚くべき早さで書きすすめられ、5月4日にはおよその形が出来上がっていたのです。しかし、その作品は演奏されることもなく、1997年にこのコリン・マシューズによるオーケストラ補筆版(ブリテンの特徴が良く研究されている)が出るまで忘れ去られていたというわけです。まだ若きブリテンが、独自の作風を確立する前の才気煥発な作品でソロ・パートは美しいメロディに満ち、モーツァルトをも思わせるすっきりとしたフォルムを有した力作です。「フランク・ブリッジの主題による変奏曲」は彼の恩師であるブリッジの初期の作品から題材を得た弦楽合奏の為の作品です。目まぐるしく移り変わる曲の雰囲気は、ブリッジその人を表したものだということで、それはそれで興味深いところです。イリュミナシオンはランボーの詩からとられたテキストを元にした歌曲集です。ブリテンの歌曲というと、どうしてもビアーズの影が頭をよぎりますが、こうしてソプラノで聴くのも、また違った味わいで楽しいものです。独唱はサリー・マシューズ。2004年のジルベスターでラトルの「カルミナ・ブラーナ」を歌っていた人です。かなり声質は重みを増しましたが、この滴り落ちるような美声は、陰影を帯びた曲の雰囲気にぴったり合っているように思います。今作は弦楽合奏曲の割合が多く、管ファンの方には少し申し訳ないかも知れませんが、そんな方にも、この驚異の音色を引き出したユロフスキの手腕をぜひ味わっていただけますように。

Spectrum Sound
CDSM-002JT(1CD)
限定盤
ハイドン:チェロ協奏曲第2番
シューマン:チェロ協奏曲*
エンリコ・マイナルディ(vc)
フリッツ・レーマン(指)BPO、ベルリンRIAS響*

録音:1951年9月27日、1952年6月30日*
※使用音源:LPM18222
〜 新レーベルスペクトラム・サウンド 〜
歴史的録音復刻レーベルの真打ちが登場しました。アメリカのスペクトラム・サウンドです。驚くきは、その使用装置の豪華さで、EMT、マイクロのリファレンスは言うに及ばず、FMアコースティック、ウェスタン・エレクトロニックなど世界の逸品総浚え!もちろん、機械が良いから良い音であるとは限りませんが、スペクトラム・サウンドに限ってはとんでもなく素晴らしい音質です。こんなに落ち着いてとげとげしさがなく、濃厚な音質は今までにないものです。まさに高級音質。

世界初CD化!『チェロの貴族』と言われたマイナルディが弾く、人間性の高い演奏で知られるハイドン、シューマンのコンチェルト。本当に重厚なレーマンの伴奏も演奏を印象深くしているようです。やはりこの年代のものはLP復刻が一番か!?と思わせる堅さのない、落ち着いたそれでいて鮮度の高い素晴らしい復刻音です。 (Ki)
Chandos
CHAN-10562(1CD)
トランペット・ルネサンス
バートウィッスル:エンドレス・パレード
ジョスト:ピエタ
ロゲール:合奏協奏曲第1番
アルチュニアン:トランペット協奏曲
フィリップ・シャーツ(Tp)
ヤック・ファン・ステーン(指)
BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ
グスタフ・マーラー・ユーゲント管、マーラー室内管を経て現在は、BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ(BBCNOW)の首席トランペット奏者として活躍するフィリップ・シャーツのコンチェルト・アルバム。アバド、ブーレーズ、ハイティンクなど名立たる巨匠と共演を重ねてきたシャーツが吹くのは、英国のバートウィッスル、世界初録音となるジョスト、ロゲール、そして名作中の名作アルチュニアンというスリルに富んだ4つのトランペット協奏曲。2008年4月には名フィルの定期に登場し、B. A. ツィンマーマンのトランペット協奏曲で聴衆の度肝を抜いたシャーツのエキサイティングなトランペット・アルバムです。

DUX
DUX-0663(1CD)
ハイドン:メヌエット第1番ハ長調Hob.IX:16(1790頃-1800)
チェロ協奏曲第1番ハ長調Hob.VIIb:1(1761頃-1765)(*)
メヌエット第6番ニ長調Hob.IX:16(1790頃-1800)
チェロ協奏曲第2番ニ長調Hob.VIIb:2(1783)(*)
メヌエット第11番ニ長調Hob.IX:16(1790頃-1800)
イワン・モニゲッティ(Vc、指)
ポーランド・シンフォニア・ユヴェントゥスO

録音:2009年2月、ワルシャワ、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ
ロストロポーヴィチがモスクワ音楽院で指導した最後の教え子であるイワン・モニゲッティは当代有数のチェリストの一人。ポーランド・シンフォニア・ユヴェントゥス管弦楽団はポーランド文化省によって2007年に組織され2008年にデビューした、まだ生まれたての青年オーケストラ。
DUX
DUX-0449(1CD)
【未案内旧譜】
モーツァルト:管楽器協奏曲集
フルートとハープのための協奏曲(カデンツァ作曲:カール・ライネッケ)
オーボエ協奏曲(カデンツァ:ドゥドゥ・カルメル作)(+)
クラリネット協奏曲イ長調K.622
イスラエルPOのソリストたち
ヨッシ・アルンヘイム(Fl)
ユリア・スヴェルドロフ(Hp)
ドゥドゥ・カルメル(Ob)
エフゲニー・エフーディン(Cl)
シムカ・ヘレド(指)
ウーチ・アルトゥル・ルビンステイン・シンフォニエッタ

録音:2004年1月、ウーチ・フィルハーモニー・コンサートホール(ポーランド)
Classical Records
CR-122(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲集Vol.3
第1番ヘ長調K.37/第17番ト長調K.453/第20番ニ短調K.466
ミハイル・ヴォスクレセンスキー(P)
レオニード・ニコラーエフ(指)
パーヴェル・ソロボトキン・センター・モスクワ室内O

録音:2008年4月18日、モスクワ、パーヴェル・ソロボトキン・センター、ライヴ
Classical Records
CR-124(1CD)
ウラディーミル・ブーニン(1908-):ヴァイオリン協奏曲(1952)*
交響曲第2番(1948)+
レオニード・コーガン(Vn)*
キリル・コンドラシン(指)
コンスタンチン・イワーノフ(指)+
ソヴィエト国立SO

録音:1953年/1948年+
Classical Records
CR-127(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲集Vol.4
第9番変ホ長調K.271/第16番ニ長調K.451
ミハイル・ヴォスクレセンスキー(P)
レオニード・ニコラーエフ(指)
パーヴェル・ソロボトキン・センター・モスクワ室内O

録音:2008年12月20日、モスクワ、パーヴェル・ソロボトキン・センター、ライヴ
Classical Records
CR-132(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲集Vol.5
第14番変ホ長調K.449/第27番変ロ長調K.595
ミハイル・ヴォスクレセンスキー(P)
レオニード・ニコラーエフ(指)
パーヴェル・ソロボトキン・センター・モスクワ室内O
Classical Records
CR-133(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲集Vol.6
第5番ニ長調K.175/第11番ヘ長調K.413
第18番変ロ長調K.456
ミハイル・ヴォスクレセンスキー(P)
レオニード・ニコラーエフ(指)
パーヴェル・ソロボトキン・センター・モスクワ室内O
Columna Musica
1CM-0203(1CD)
ジロナ XXI〜Vol.2
エステベ・パレト・イ・ミル(1981-):ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲(*)
リョレンス・バルザク(1953-):4つの素描(ギターと弦楽のための)(+)
バルジ・シュリヴァスタヴ(1950-):ロンドンのインド人(シタール、ヴァイオリンと弦楽のための)(#)
ジュアン・ウルペリャ(Vn)*
ジュアン・カルレス・マルティネス・プラト(G(+))
バルジ・シュリヴァスタヴ(シタール(#))
ウリオル・アルゲロ(Vn)#
マヌエル・バルディビエゾ(指)ジロナXX

録音:2008年10月1-4日、バルセロナ県グラマネト(スペイン)、サンタ・コロマ音楽学校ホール
Verso
VRS-2055(1CD)
エディソン・デニソフ(1929-1996):サクソフォンの為の音楽
小協奏曲
アルトサクソフォンとチェロの為のソナタ
2つの小品
アルトサクソフォンとピアノの為のソナタ
ピアノとサクソフォン・クアルテットの為の五重奏曲
フランシスコ・マルティネス(サクソフォン)
ホセ・ルイス・テメス(指)
グループ・サックス・アンサンブル


録音:2007年10月14、28-29日
Verso
VRS-2069(1CD)
マドリードの作曲家たち Vol.1
ゴンサロ・デ・オラビデ(1934-2005):通行
トマス・マルコ(1942-):チェロ協奏曲*
アルフレド・アラシル(1954-):アダージョと変奏曲(ヴォルフのアダージョによる)
アシエル・ポロ(Vc)*
ホセ・ラモン・エンシナル(指)
マドリード自治州立O

録音:2002年10月、マドリード/2004年11月、パンプロナ(スペイン)
2006年11月、マラガ(スペイン)
Monopole
LCD-7001(1CDR)
フンメル:ピアノ協奏曲イ短調 op.85
モーツァルト:ピアノ協奏曲第4番ト長調 K.41
クレメンティ:ピアノ・ソナタ ロ短調 op.40-2
オットー・アッカーマン(指)ヴィンタートゥールSO
アルトゥール・バルサム(P)

録音:1950年代前半
Channel Classics
RCCSSA-16501(1SACD)
(国内仕様盤)
サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番イ短調Op.33
チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレOp.1、
 ロココ風の主題による変奏曲Op.33
ブルッフ:コル・ニドライ
ピーター・ウィスペルウェイ(Vc)、
ブレーメン・ドイツ室内フィルハーモニー
超人ウィスペルウェイが挑むロマン派の神髄!ウィスペルウェイのチェロが名曲4作品から新たな息吹を感じさせてくれます。
※RCCSSA-16501への移行に伴い、MCCS-16598は廃盤となります。
Channel Classics
RCCSSA-19503(2SACD)
(国内仕様盤)
1枚分価格
ヴィヴァルディ:ラ・ストラヴァガンツァ(12のヴァイオリン協奏曲Op.4) レイチェル・ポッジャー(バロックVn)、
アルテ・デイ・スォナトーリ
ポッジャーとアルテ・デイ・スオナトーリの共演による「ラ・ストラヴァガンツァ」のスタンダードであると同時に、初リリース時には爆発的な反響を呼んだポッジャーの伝説の1つです。
※RCCSSA-19503への移行に伴い、MCCS-19598は廃盤となります。

CPO
777443-2S(1SACD)
ヴィドール:オルガンとオーケストラのための作品集
オルガンとオーケストラのための交響曲Op.42
オルガンとオーケストラのためのシンフォニア・サクラOp.81
クリスティアン・シュミット(Org)…バンベルク・コンサート・ホールのオルガン
シュテファン・ソルヨム(指)バンベルクSO
「オルガンのための交響曲」がよく知られているヴィドールですが、彼は「オルガンと管弦楽のための作品」もいくつか残しています。父がオルガニスト、祖父がオルガン建造職人という、まさに「オルガニストになるために生まれてきた」と言っても過言ではないヴィドールは、迷うことなくその生涯をオルガンのために捧げたと言えるでしょう。パリのサン・シュルピス教会で65年間オルガニストを務める傍ら、パリ音楽院でオルガンと作曲の指導にあたり、マルセル・デュプレなど才能ある音楽家を多数育てあげました。ここに収録された2つの作品は、まさに天上の響きを有した壮麗なもの。簡潔な書法と、あえて複雑さを避けた対位法は、曲に清冽な響きをもたらしています。SACDハイブリッド盤の特製をいかした、余裕のある音響は、この豊かな響きを余すことなく捉えることにも成功しました。
GENUIN
GEN-89155(1CD)
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番

◆ボーナス・トラック:エドウィン・フィッシャー演奏(1945年)の第1楽章断片
パウル・バドゥラ=スコダ(P)
フェリックス・コロボフ(指)
スタニスラフスキー&ネミロヴィチ=ダンチェンコ・モスクワ音楽劇場O

録音:2008年6月14−17日,モスクワ
80歳のバドゥラ=スコダがモスクワを訪れ、難曲ブラームスのピアノ協奏曲第1番を新録音した。傘寿の巨匠が奏でる音楽は、枯淡の味わいの中に、半世紀以上一流のピアニストとして活躍してきた経験の深みが宿っている。素朴な感動に満ちた第2楽章、強い集中力で老体を奮い立たせた第3楽章、いずれも感動的だ。コロボフの厚みのある伴奏も素晴らしい。なお、CDにはブラームスのピアノ協奏曲第1番のみの3トラックで、収録時間は43'32と表示されていますが、その後バドゥラ=スコダによる英独仏伊語による紹介とともに、彼の師匠エドウィン・フィッシャーが演奏した第1楽章の断片が収録されています。
Ondine
ODE-1158(1CD)
マルティヌー:序曲H345、
ピアノ協奏曲第2番H237
ピエロ・デッラ・フランチェスカのフレスコ画H352(
ピアノ協奏曲第4番「呪文」H358*
ロベルト・コリンスキ(P)* 
ヴラジーミル・アシュケナージ(指)バーゼルSO

録音:2005年10月29日-30日ライヴ、2007年1月23日*
チェコ音楽を好み、ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団を指揮したスクの「アズラエル交響曲」(ODE1132)がGramophone誌のEditor'sChoice(2009年5月号)に選ばれたアシュケナージ。ニース滞在中に作曲、合奏協奏曲のスタイルにならった「序曲」。メロディの美しさと豊かなオーケストレーションのため、4曲のピアノ協奏曲のうちもっとも人気が高いとされる第2番。「(二十世紀に)ピアノとオーケストラのために書かれたもっとも刺激的で風変わりな作品」とアメリカのジャーナリスト、デイヴィッド・ハーウィツが呼んだピアノ協奏曲第4番。アレッツォの聖フランチェスコ教会を訪れた際、ピエロ・デッラ・フランチェスカのフレスコ画『聖十字架物語』からインスピレーションを受けて作曲した、3曲からなる「ピエロ・デッラ・フランチェスカのフレスコ画」。ピアニストのロベルト・コリンスキ(1970-)はスイス生まれ。バーゼルとプラハでラースロー・ギメシ、ペーター・エフラー、ヤン・パネンカに学び、その後、ジェルジ・クルターグとヴィトルト・ルトスワフスキの下で研究をつづけました。マルティヌーのピアノ音楽は彼の重要なレパートリーのひとつです。オーケストラはバーゼル交響楽団。第4番の協奏曲をのぞき、2005年にバーゼルのムジークザールで行われたコンサートのライヴ録音です。 (Ki)
ORFEO
ORFEO-781091(1CD)
ドイツ・ロマン派チェロと管弦楽の傑作集
シューマン:チェロ協奏曲イ短調Op.129
R.シュトラウス:チェロとオーケストラのためのロマンスヘ長調 AV75
フォルクマン:チェロ協奏曲イ短調Op.33
ブルッフ:コル・ニドライ Op.47
ダニエル・ミュラー=ショット(Vc:マッテオ・ゴッフリラー1727年製)
クリストフ・エッシェンバッハ(指)
北ドイツRSO

録音:2007年7月3-6日 北ドイツ放送ロルフ・リーベルマン・スタジオ(ハンブルク)
★世界の名だたる巨匠たちに認められ、着実にそのキャリアを積み重ねているダニエル・ミュラー=ショット。ORFEOレーベル第7弾目は、度々共演し彼の才能を高く評価している巨匠の一人、クリストフ・エッシェンバッハとの協奏曲集。今年の6月に東京交響楽団との共演で、素晴らしい演奏を聴かせてくれたシューマン。哀愁漂うこの作品を抜群のセンスと充実した音色は聴き手の心を動かします。またヘブライの古い聖歌に基づいたブルッフのコル・ニドライは、深みがあるロマン的な作品。ミュラー=ショットの敬虔な表現が感動へ導きます。R.シュトラウスのチェロとオーケストラのためのロマンス、シューマン、ブラームス、メンデルスゾーンらに影響を受けたドイツ・ロマン派の作曲家フォルクマンのチェロ協奏曲などチェロとオーケストラのための傑作が網羅されています。 (Ki)
「ダニエル・ミュラー=ショット特集」はこちら。
Goodies
78CDR-3071(1CDR)
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調BWV1042
デプラーヌ=ナシェ編:イントラーダ
ジャック・ティボー(Vn)
R.オートマンス(指)オーケストラ(バッハ)
P.アダミ(P)(デプラーヌ)

英HISMASTER'SVOICEDB789/91
(1924年10月21,31,11月1日ヘイズ,スタジオ"A"録音)
機械式録音盤。ジャック・ティボー(1880-1953)の残した数多いSPレコードの中の最高傑作。録音は1924年、ティボーが44歳の時のもの。1924年にはおそらく電気録音開発を知っていたであろうHMVが敢行した録音で、大ヴァイオリニスト、ティボーの気力漲るベスト・フォームが聴ける。これはSP時代からの稀少盤で、「珍品レコード」(グラモフィル社1940年刊、復刻版富士レコード社1972年刊)によれば、「我國に輸入された數は三組と言い、或いは五組と噂されてゐるが、その後歐州から直接求めた人士、おあるから實際は最少限度十組はあると想像される。久禮傳三氏の調べたところに依ると七八組所有者が判ってゐると云うことであるから、或いはもう少し多いかもしれない。」との記述がある。  (Goodies)
Goodies
78CDR-3074(1CDR)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番 フリッツ・クライスラー(Vn)
サー・ランドン・ロナルド(指)O

(1924年12月1-2日ヘイズ、スタジオ"A”録音)
機械式録音盤。この録音は電気録音出現前夜のものである。機械式録音時代の大曲録音は省略版で演奏されることが多かった中で、ノーカットでの録音である。これもSP時代から人気の高かった稀少盤で、理由は聴いてみると納得する。クライスラー(1875-1962)の49歳の録音である。これも人類の遺産的な価値を持つ偉大なレコードである。  (Goodies)
Goodies
78CDR-3075(1CDR)
ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
 亡き王女のためのパヴァーヌ*
マルグリット・ロン(P)
モーリス・ラヴェル(指)交響楽団
フレイタス・ブランコ(指)交響楽団*

英COLUMBIALX194/6
(1932年4月パリ録音)
マルグリット・ロン(1874-1996)はフランスのニームに生まれた。17歳でパリ音楽院の一等賞を得た後、1893年19歳でコンサート・デビュー。1906年32歳でパリ音楽院の教授に就任した。この録音はロンが作曲者モーリス・ラヴェル(1875-1937)自身の指揮で録音した音楽史上の記念碑的レコード。この名曲演奏の原点である。録音時ロンは58歳、ラヴェルは57歳だった。ロンは1943年ヴァイオリニストのジャック・ティボー(1880-1954)と共に若い優秀な音楽家を発掘する国際音楽コンクールをパリに創設した。ロンの弟子にはサンソン・フランソワ(1924-1970)、イヴォンヌ・ルフェビュール(1898-1986)、リュセット・デカーヴ(1906-)、ジャン・ドワイアン(1907-1982)などLPの時代に活躍した人がいる。  (Goodies)
Goodies
78CDR-3077(1CDR)
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
 メロディ変ロ長調Op.42-3*
ブロニスワフ・フーベルマン(Vn)
ウィリアム・スタインバーグ(指)
ベルリン国立歌劇場O、ピアノ伴奏*

独PARLOPHONEP9855/59(英COLUMBIAL2335/8と同一録音)
(1928年12月28,30日ベルリン録音)
ブロニスワフ・フーベルマン(1882-1947)はポーランソ出身のヴァイオリニスト。1892年10歳で当時の大ヴァイオリニスト、ヨーゼフ・ヨアヒム(1831-1907)の指揮でベルリン・デビュー。このチャイコフスキーは電気録音初期のもので、SP時代にはこの曲の決定盤だった。フーベルマンはヴァイオリンを自在に操り、聴き手を自らの世界に引き込んでいく魔術的な演奏である。これはよりリアルな音を持つドイツ・パーロフォン盤からのダイレクト・トランスファー。  (Goodies)

Urtext
JBCC-178(1CD)
3つのメキシコ産チェロ協奏曲
ヘラス:協奏的幻想曲
ジーマン:チェロ協奏曲*
カストロ:チェロ協奏曲**
カルロス・プリエト(Vc)、
カルロス・ミゲル・プリエト(指)ハラパSO、
エンリケ・アルトゥーロ・ディエミケ(指)メキシコ国立SO*、ホルヘ・ベラスコ(指)ベルリンSO**

録音:2006年、1991年*、1985年
フルニエの弟子であり、モレリア市を舞台に自身の名を冠する国際チェロ・コンクールが開催されるなど、名実ともに現在のメキシコを代表するトップ・チェリストとして君臨するカルロス・プリエト(1937−)。ラテン・アメリカ音楽の達人としても高名なカルロス・プリエトが19世紀、20世紀、21世紀に作曲されたメキシコの3つのチェロ協奏曲を熱演。鬼気迫るチェロ、白熱するオーケストラ。3世紀にわたるメキシコ産チェロ協奏曲の醍醐味をたっぷりと味わえます!
URANIA
URN-22403(2CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲集
第9番、第13番、第19番、第20番、第23番
パウル・ザッハー(指)ウィーンSO
フェレンツ・フリッチャイ(指)RIAS響
ヘンリー・スヴォボダ(指)ヴィンタートゥールSO

録音:1950年、1954年
BIS
BISSA-1728(1SACD)
メトネル:ピアノ協奏曲第2番
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番ト(1926年原典版)
ラフマニノフ(スドビン編):春の洪水Op.14-11
エフゲニー・スドビン(P)、
グラント・レウェリン(指)ノースカロライナSO
。BISのイチオシピアニスト、スドビンの協奏曲第2弾。ラフマニノフのピアノ協奏曲第4番は3種の版が存在します。初版は1926年に完成され、メトネルに献呈されましたが、長すぎるのと音楽が難解なため大幅な改訂を施し、その第2版を出版しましたが、やはり評判が悪く、最晩年に再改訂をして現行版に至りました。ここに収められたのは初版で、他にはギンジンによるOndine盤があるのみ。現行版より長く、さらに超絶的となり、ピアノ協奏曲第3番と近い様相となっています。メトネルのピアノ協奏曲第2番は、ラフマニノフから4番の協奏曲を献呈されたお礼に返した作品。これも長くて難しいですが、スドビンの颯爽とした演奏で一気に聴けてしまいます。 (Ki)
H.M.F
HMX-2907541(5CD)
アンドルー・マンゼ・スペシャル・ボックス
[CD1-CD2]コレッリ:ヴァイオリン・ソナタOp.5全集
[CD3]ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲「海のあらし」RV253、
 「イル・ピアチェーレ」RV180、RV552、RV540、RV558、シンフォニアRV149
[CD4]ルベル:ヴァイオリン・ソナタ集
[CD5]モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲集 
  第3番〜第5番「トルコ風」
アンドルー・マンゼ(Vn,指)
[CD1-CD2]リチャード・エガー(Cemb) 
[CD3]エンシェントCO
[CD4]リチャード・エガー(Cemb) 
 ヤープ・テル・リンデン(Gamb) 
[CD5]イングリッシュー・コンソート
バロック・ヴァイオリンの鬼才としていつもエッジの効いた演奏を聴かせて来てくれたアンドルー・マンゼ。彼の名演の数々がぎゅっとつまったボックスセットの登場です。ルベルで魅せる鬼才ぶり、また、コレッリでの神がかりな世界は、今聴いても鮮烈そのものです。マンゼのソロを支えるエガーやアンサンブルも刺激的な演奏を展開しています。 (Ki)
Audite
<ドイチュラントラジオ・クルトゥーア>

AU-95610(1CD)
カール・ベーム・エディションVol.7/ベートーヴェン作品集
ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58
交響曲第4番変ロ長調Op.60*
カール・ベーム(指)RIAS響

録音:1950年10月9日ベルリン・ティタニア・パラスト(ライヴ・モノラル)、1952年4月21、23日ベルリン=ダーレム・イエス・キリスト教会(セッション・モノラル)*
巨匠ベーム(1894−1981)が、その壮年期にあたる1950年代にRIAS響を指揮したベートーヴェン。1952年、ベーム57歳のときの第4交響曲は第2次大戦後に彼が残したベートーヴェン録音のなかでも最初期のひとつに数えられるもの。ベームのベートーヴェンといえばauditeには1970年代のライヴ録音で、バイエルン放送響との第2番、第3番「英雄」そして第7番があり、気力のみなぎったときのベームの凄さを実感できる内容ですが、時期こそ違うもののここでも、じっさいのテンポ以上に疾走感にあふれた音楽運びが印象的です。いっぽう、バックハウスとの共演によるピアノ協奏曲第4番はかつてTAHRAよりリリースされていたもの(廃盤)と同じ演奏。バックハウス66歳、枯淡とは無縁の剛直で明晰なピアニズムにしびれます。すべてベルリンRIAS収録によるドイチュラントラジオ・クルトゥーアの正規音源からの復刻。 (Ki)
SUPRAPHON
SU-4001(1CD)
ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11
 ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21*
ヤン・シモン(P)
イルジー・ビエロフラーヴェク(指)
プラハ・フィルハーモニア

録音:1997年7月5-6日プラハ・ドモヴィナ・スタジオ(セッション・ステレオ)、1997年4月25日プラハ・ドモヴィナ・スタジオ(セッション・ステレオ)*
ヤン・シモンは1966年生まれのチェコのピアニスト。プラハ音楽院でネイガウスの弟子で、ヴァレンティナ・カメニーコヴァーに師事したほか、のちにイヴァン・モラヴェツにも師事しています。今日、世界的に活躍するシモンが21歳の若さで、同じくチェコの巨匠ビエロフラーヴェクが設立して間もない手兵プラハ・フィルハーモニアと録音したショパンの協奏曲集。レコーディング当時のシモンと、ショパンの創作時期とが年齢的にもほぼ重なることもあってのことでしょう。ほとばしる情熱や、臆面なくロマンと夢想に惑溺するような、いい意味での青さがストレートに表出されたものとなっています。この録音は、以前に同じチェコのレーベルClartonよりリリースされていたものですが、SUPRAPHONより2010年ショパンのアニヴァーサリーに合わせて復活リリースとなります。 (Ki)
Medici Arts
20-56774(Bluray)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集 ダニエル・バレンボイム(P,指)
シュターツカペレ・ベルリン
収録:2007年5月21-23日ヤールフンデルトハレ(ボッフム) ルール・ピアノフェスティヴァル(ライヴ)
※音声:PCM2.0/DTS-HD Master Audio/画面:1080i 16:9/リージョンオール/198mm
(DVD:2056778)
ALIUD
ACDHJ-039(1SACD)
ヘンデル:合奏協奏曲集Op.3
第1番変ロ長調、第2番変ロ長調、第3番ト長調、第4番ヘ長調、第5番ニ短調、第6番ニ長調
イル・コンチェルト・バロッコ
1stVn:ヨナタン・タルボット(指、独奏)、ニコ・ブランドン、ラウラ・ブリュッヘン
2ndVn:ルース・ホウトマン(独奏)、クレア・フェイ、ノールテ・ザーネン
Va:デヴィッド・ウールフレイ、リーフ・シッレベックス、ヘルムート・リーブル(第1&2番)、エンリケ・ゴメス(第1番)
Vc:インヤ・ボッデン、ディーデリック・ファン・ディークBs:アンドリュー・リード
Ob:オファー・フレンケル(独奏)、ペーター・タボリ Fl:メロディ・ヨーマンス(独奏、第3番)
Rec:ヘイコ・テア・シェッゲット、レイヌ・マリー・フェアハーゲン
Fg:ノルベルト・クンスト、キース・ヘク(第1番)
Cemb:スティーヴン・タイラー、デヴィッド・ジェンセン(第1&6番)
Org:スティーヴン・タイラー(独奏、第6番)
イル・コンチェルト・バロッコは2002年に結成されたオランダの古楽器アンサンブル。 (Ki)

TAHRA
TAH-670(2CD)
ストラディヴァリウスの饗宴
(1)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番Kv218
(2)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番Kv219
(3)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調
(4)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
(1)クリスチャン・フェラス(Vn)
 ピエトロ・アルジェント(指)ナポリ・スカルラッティO
(2)イダ・ヘンデル(Vn)
 フェルッチオ・スカーリア(指)ローマRAI.管
(3)ジノ・フランチェスカッティ(Vn)
 フェルナンド・プレヴィターリ(指)トリノRAI.管
(4)ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn)
 オイゲン・ヨッフム(指)バイエルンRSO

録音:(1)1958年2月21日、(2)1958年1月11日、(3)1953年12月18日、(4)1956年11月15日
ストラディヴァリウスを愛用していた、20世紀を代表する4人の大ヴァイオリニストの録音をまとめたもの。すべてモノーラル録音ながらストラディヴァリウスの艶やかな音色がたっぷり堪能できます。フェラスはパガニーニも弾いた1728年製の「ミラノッロ」、イダ・ヘンデルは1699年製のもの、フランチェスカッティは1727年製の「ハート」、デ・ヴィートは1690年製の「トスカーノ」を弾いております。 (Ki)
Guild Historical
GHCD-2349(1CD)
偉大なるピアニストたちVol.1〜1939−1956
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番*
ウェーバー:コンツェルトシュテュックOp.79**
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲***
ヴィルヘルム・バックハウス(P)*、
グイド・カンテッリ(指)NYO*
リリー・クラウス(P)**、
ピエール・モントゥー(指)ACO**、
アルトゥール・ルービンシュタイン(P)***、
ヴィクトル・デ・サバタ(指)NYO***

録音:1956年*、1939年**、1953年頃***(全てライヴ)
新シリーズ"偉大なるピアニストたち"第1弾。中でも第2次世界大戦中にジャワ島で日本軍に拘束され軟禁生活を送ったリリー・クラウスが、解放の数ヵ月後に実現させたモントゥー&コンセルトへボウ管とのウェーバーの新しい復刻が興味深いところです。
KAIROS
12812KAI(3CD)
サルバトーレ・シャリーノ(1947):「同心円の詩の上で」T・U・V(1987)〜独奏者と管弦楽のための
T:チェロと管弦楽のための
U:フルート、クラリネット、チェロと管弦楽のための
V:フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・モーレと管弦楽のための
アンサンブル・ルシェルシュ【ルーカス・フェルス(Vc)、マーティン・ファーレンボック(fl)、岡静代(cl)、メリーゼ・メリンガー(Vn)、バーバラ・マウラー(Vaダモーレ)】
ペーター・ルンデル(指)ベルリンRSO

録音:2004年1月13-16日
現代音楽のセット物としては異例のヒットとなった管弦楽作品集(12802KAI,3枚組)に続く2組目のセット。驚異の音響の魔術師と称えられ、ノーノからは「鋭い音響の亡霊」と称えられるシャリーノの第二期にあたる1987年の大作オーケストラ作品。彼のそれまで作風と同じく、フォルテは極力抑えられ、オーケストラのトゥッティもなく、終始、最弱音の持続のなかで音響の霧が舞い、うごめき、神秘の時空間が延々と広がります。全3部作、それぞれ独奏楽器は異なるものの、全体の雰囲気は同様で、薄明のなかに広がってゆく霧のような美しい弦楽パートを背景に各独奏楽器の特殊奏法を多用したモノローグが重なります。現代という孤独な森に彷徨いこんだような不思議な感覚。こういう聴き方は作曲者の本意ではないかもしれませんが、一種のアンビエント・ミュージックとしても楽しめ、おそらく現代音楽としては異例の癒し系音楽としても聞ける美しさです(ただし、ペルトや佐藤聡明らの音楽を想像すると大間違い)。
KAIROS
12952KAI(1CD)
ヴォルフガング・リーム:作品集
協奏曲《ディテュランベ》(酒神礼賛)〜弦楽四重奏と管弦楽のための(2000) *
ソット・ヴォーチェ「夜想曲」(1999)
ソット・ヴォーチェ2「カプリチオ」(2007)
アルディッティQ*、
ジョナサン・ノット(指)ルツェルンSO*
ニコラス・ホッジズ(P)、
ジョン・アクセルロッド(指)ルツェルンSO

録音:2007年*、2008年ルツェルン
リームの最新作を含む近年のオーケストラ作品集。なかでも先頃のN響への客演や10月のバンベルク響との来日で話題のジョナサン・ノットが指揮した弦楽四重奏と管弦楽のための協奏曲(弦楽四重奏の協奏曲というのも凄い発想だが)《酒神礼賛》が最大の聴き物。終始、息もつかせぬほどのハイ・スピードでザクザクとリズムを刻みまくる弦楽四重奏にオーケストラの合いの手、挑発が入り、両者が火花を散らします。オーケストラ作品の聴かせどころのつぼを押さえた見事な作品です。もう一人期待の若手アクセルロッドが指揮する2つの《ソット・ヴォーチェ》は「柔らかな声で」のタイトル通り前作とは打って変わった静謐な作品で、常にエネルギッシュで表出力の強い作品を生み出してきたリームの作品には珍しい、ゆっくりと穏やかで抒情的な音楽。18世紀から19世紀の語法がリーム流にリミックスされ、その後期ロマン派的な音の流れにはうっとりとさせられてしまいます。
Goodies
78CDR-3219(1CDR)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 (カデンツァ:C.H.ライネッケ) ブルーノ・ワルター(P&指)VPO

VICTOR 12151/4, 英HIS MASTER'S VOICE DB3273/6 と同一録音 (1937年5月7日ウィーン、ムジークフェライン大ホール録音)
ブルーノ・ワルター(1876-1962)はドイツ出身の大指揮者。ベルリンのシュテル ン音楽院を卒業後ピニストとしてデビュー、その後指揮者に転向した。1894年 ケルン市立歌劇場でデビュー、1896年ハンブルク歌劇場へ移った。そこで音楽 監督だったグスタフ・マーラー(1860-1911)と出会い交友を深めた。ワルターは 以後ウィーン国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場、ベルリン市立歌劇場、ライ プツィヒ・ゲヴァントハウスOなどの楽長、音楽監督を歴任。ウィーン POやベルリンPOも指揮し た。1938年オーストリアがナチス・ドイツに併合されると、迫害を避けてフラ ンス、スイスを経てアメリカに逃れた。この録音は1937年ウィーン・フィルを 指揮して自らピアノを弾いた録音。ダイレクト・トランスファーによってムジ ークフェライン大ホールの美しい響きがワルターのピアノとオーケストラの音 色を引き立てているのがよく聴き取れる。録音時ワルターは61歳だった。 (Goddies)
Goodies
78CDR-3220(1CDR)
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 (カデンツァ:J.ヨアヒム)
 ヴァイオリン・ソナタ第3番〜第2楽章
ヨーゼフ・シゲティ(Vn)
サー・ハミルトン・ハーティ(指) ハレO
クルト・リュールザイツ(P)

米COLUMBIA 67608/12D, 英COLUMBIA L2265/9と同一録音 (1928年12月3&5日協奏曲、1927年7月1日ソナタ録音)
ヨーゼフ・シゲティ(1892-1973)はハンガリーのブダペスト生まれ。ブダペスト 音楽院でイェノ・フバイ(1850-1937)に師事した。1905年13歳でベルリン・デビュ ー、大ヴァイオリニスト、ヨアヒム(1831-1907)に認められた。1917年から24年 スイスのジュネーヴ音楽院で教え、1940年にアメリカに移住した。ブラームスの ヴァイオリン協奏曲をシゲティは生涯3回録音しているが、これはその第1回目の もので、36歳のシゲティの初の協奏曲録音だった。 (Goddies)
Goodies
78CDR-3214(1CDR)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番(カデンツァ:E.フィッシャー) エトヴィン・フィッシャー(P)
ローランス・コリングウッド(指) LPO

(1937年3月5日ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ録音)
エトヴィン・フィッシャー(1886-1960)はスイスのピアニスト。バーゼル音楽院 で学んだ後、ベルリンに出てリスト(1811-1886)の高弟マルティン・クラウゼ (1853-1918)についた。1930年ベルリン高等音楽院の教授に就任、また演奏家と しても活躍した。このモーツァルトはフィッシャーが51歳の時の録音。弟子に レーヌ・ジャノーリ(1915-1979)、パウル・バドゥラ=スコダ(1927-)、アルフ レッド・ブレンデル(1931-)らがいる。指揮者のローランス・コリングウッド (1887-1982)はイギリスの指揮者。ロンドンのギルドホール音楽学校で学んだ後、 オックフォード大学に進んだ。1912年ロシアのペテルブルク音楽院に留学、グ ラズノフ、チェレプニン等に指導を受けた。1918年イギリスに戻り指揮者とし て活躍、1931年から1941年サドラーズ・ウェルズ・オペラの首席指揮者、1941 年から47年音楽監督を務めた。フィッシャーはこのシリーズでモーツァルト:ピ アノ・ソナタ第10番 K.330(78CDR-3036)、モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番 「トルコ行進曲つき」(78CDR-1096)、ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 作品110(78CDR-1106)、ハイドン:ピアノ協奏曲ニ長調(78CDR-1129)、J.S.バッ ハ:平均律クラヴィーア曲集全曲(78CDR-1142-1146分売)、ブラームス:ピアノ 四重奏曲第1番作品25(78CDR-1160)、ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲 愴」(78CDR-3202)が出ている。 (Goddies)
Goodies
78CDR-3215(1CDR)
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 マックス・シュトループ(Vn)
カール・ベーム(指)ザクセン国立歌劇場O

独 ELECTROLA DB5516/21S (1939年6月29-30日ドレスデン録音)
マックス・シュトループ(1900-1966)はドイツのヴァイオリン奏者。1922年、当 時ザクセン国立歌劇場の音楽監督だったフリッツ・ブッシュ(1890-1951)の招き でコンサート・マスターに就任。1924年から1928年にワイマール音楽学校のヴァ イオリン教授になり、一方オットー・クレンペラーの要請でベルリン国立歌劇 場のコンサートマスターも務めた。1934年にはピアニストのエリー・ナイ(1882 -1968)、チェリストのルートヴィヒ・ヘルシャー(1907-1996)とピアノ三重奏団 を組織した。カール・ベーム(1894-1981)はオーストリアのグラーツ生まれの大 指揮者。グラーツ大学で法律を専攻した法学博士でもある。1917年グラーツ市 立歌劇場で指揮者としてデビュー、1921年ブルーノ・ワルター(1876-1962)に招 かれバイエルン国立歌劇場の指揮者になった。その後ダルムシュタット、ハン ブルクの歌劇場の指揮者を歴任、1934年にフリッツ・ブッシュの後任としてザ クセン国立歌劇場の音楽監督に就任、1943年にウィーン国立歌劇場に転出する までその地位にあった。これは第2次世界大戦勃発三ヵ月前の録音である。当時 ベームは45歳だった。第6面のカデンツァが聴き物。 (Goddies)
Goodies
78CDR-3216(1CDR)
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV.1042
コレッリ(ブッシュ編):ソナタヘ長調Op.5-10〜プレリュード
アドルフ・ブッシュ(Vn)、ブッシュ室内合奏団

米 COLUMBIA 119146/6-D(Set M-MM-530) (1941年10月3日バッハ、1942年 5月27日コレッリ、ニューヨーク録音)
アドルフ・ブッシュ(1891-1952)はドイツのヴァイオリニスト。1922年からピア ニストのルドルフ・ゼルキン(1903-1991)とデュオを組んで活躍した。1936年ゼ ルキンはブッシュの娘イレーネと結婚したが、ゼルキンはナチのユダヤ人迫害 を避けてアメリカに移住した。その後ブッシュもドイツを去ってスイスに移住、 1939年実弟でチェリストのヘルマン・ブュッシュと共にアメリカに定住した。 この録音はブッシュがアメリカでの最初の録音にあたる。ブッシュの演奏はこ のシリーズでモーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第33番 K.377(78CDR-3038)、 シューベルト:幻想曲ハ長調(78CDR-1172)が出ている。ピアノはいずれもゼルキ ン。 (Goddies)

Ondine
ODE-1146(1SACD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番、
 ピアノ協奏曲第5番「皇帝」*
オッリ・ムストネン(P,指)
タピオラ・シンフォニエッタ
録音:2009年3月*、6月タピオラホール(エスポー、フィンランド)
2009年6月、N響定期で聴かせてくれたベートーヴェンのピアノ協奏曲二長調が好評だったオッリ・ムストネン。ベートーヴェンのピアノ協奏曲弾き振りシリーズ、最後の1枚がリリースされます。第1番、第2番(ODE1099)につづく第3番、ニ長調(ヴァイオリン協奏曲)(ODE1123)の「何かを予見するようなアプローチ」は<InternationalPianoMagazine>誌から「徹底して清々しく、説得力をもった」(2008年9月・10月号)と評されました。ムストネンのピアノの音と技巧、タピオラ・シンフォニエッタの透明感ある響きがDSD録音により忠実にとらえられています。 (Ki)
Danacord
DACOCD-672(2CD)
オレグ・マルシェフ/フランスのピアノ協奏曲
ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
フランク:ピアノと管弦楽のための交響的変奏曲
ドビュッシー:ピアノと管弦楽のための幻想曲
ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲
オレグ・マルシェフ(P)、ウラディミール・ジヴァ(指)南ユランSO

録音:2009年5月11日〜15日
マルシェフが取り上げたのは、ラヴェルの"両手"と"片手"の「協奏曲」、フランク晩年の傑作「交響的変奏曲」、そしてドビュッシーの「幻想曲」の4作品。なかでもローマ留学から帰国したドビュッシーが完成させたものの、初演の取り止め、果たせなかったオーケストレーションの改訂、死後1920年の出版など、様々なエピソードが残る「幻想曲」の新たな録音の登場は注目必至。「3つのロシアのピアノ協奏曲集」(DACOCD 660)で絶妙のコンビネーションを披露したジヴァ&南ユラン響との再共演によるマルシェフのフレンチ・プログラム。録音面も優秀です。
Nimbus
NI-2541(2CDR)
バッハ:鍵盤楽器のための協奏曲集
協奏曲ニ短調BWV.1052/同ホ長調BWV.1053/同ニ長調BWV.1054/同イ長調BWV.1055/同へ長調BWV.1056/同ト短調BWV.1058/イタリア協奏曲ヘ長調
ウラディミール・フェルツマン(P&指)、
セント・ルークスO

録音:1993年7月12日〜14日、アメリカ芸術院
バッハを「音楽そのもの」と讃えるフェルツマン。セント・ルークス管を自在に操り、アグレッシブな演奏を展開するフェルツマンのバッハには人々を惹きつける圧倒的なカリスマ性を備えています。
※Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-Rとなります
Christophorus
CHE-0143-2(1CD)
ラロ:管弦楽のための「スケルツォ」
 ピアノ協奏曲へ短調/交響曲ト短調
 ヴァイオリンと管弦楽のための「ロマンス・セレナーデ」
ダヴィッド・グロス(P)、ユーリ・トシュマコフ(Vn)、
ニコス・アティネオス(指)
フランクフルト・ブランデンブルク州立O

録音:1995年6月
「交響曲」などで見られるラロの巧みなオーケストレーションは、歌劇の"序曲"ともリンクします。

ORFEO
ORFEO-778091(1CD)
ベルク:ヴァイオリン協奏曲
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
アラベラ・美歩・シュタインバッハー(Vn)
アンドリス・ネルソンス(指)ケルンRSO
最近目覚しい成長をみせ、共演のオファーなども多く、引っ張りだこのアラベラ・美歩・シュタインバッハー。人材豊富な若手ヴァイオリニストの中でも、骨太で力強い音楽を聴かせてくれます。ORFEOレーベルで6枚目となる今回の内容は、自身のデビューのきっかけとなったベートーヴェン、また昨年都響&スダーンと共演し大成功を収めたベルクを収録。ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は、2004年チョン・キョンファが、パリでの公演をキャンセルした際、マリナーからの要請を受け、急遽この作品をフランス国立フィルハーモニック管と演奏し大成功を収め、華々しいパリ・デビューを飾りました。艶のある音色、瑞々しい表現、非常に音楽的なベートーヴェンを聴かせてくれます。「ある天使の思い出に」と副題がつけられているベルクのヴァイオリン協奏曲は、親交のあったアルマ・マーラの娘マノンの早すぎる死を悼み作曲されたベルク最後の作品。バッハのカンタータの引用やベルクの音楽の様々な要素が組み込まれた艶かしく美しい音楽にひきつけられます。アラベラの高い集中力から生み出される端正な音楽、マノンの昇天を描いたフィナーレは繊細にそして力強く演奏され聴くものを感動に導きます。 (Ki)
BBC LEGENDS
BBCL-4267(1CD)
初演者オイストラフによるショスタコーヴィチ
ブリス:ファンファーレ
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第2番
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調*
ダヴィド・オイストラフ(Vn)
ユージン・オーマンディ(指)LSO
マキシム・ショスタコーヴィチ(指)LPO*

録音:1967年11月19日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ・ステレオ)、1972年11月26日ロイヤル・アルバート・ホール(ライヴ・ステレオ)*
とんでもない録音が残されていたものです。作品の献呈者にして初演者である、オイストラフによるショスタコーヴィチの第2協奏曲は、モスクワ初演から間もない1967年11月26日におこなわれた演奏で、西側での初演ドキュメントという歴史的意味でもはかり知れません。オイストラフにはそのモスクワでの世界初演ライヴ録音をはじめ、また、すでにBBC LEGENDSには翌1968年8月のスヴェトラーノフとのライヴ録音(BBCL4060)などがあり、いずれも緊張感と手ごたえで圧倒的な存在感をみせつけていますが、このたびのライヴもまた文字通り決定盤にふさわしい内容といえるでしょう。この年に手兵フィラデルフィア管と初来日を果たすオーマンディがLSOに客演というのも興味深く、どのような表情をオケより引き出しているのかも注目されるところです。ちなみに、当夜はLSOトラスト(信託基金)を目的としたガラ・コンサートということで、ブリス作曲のファンファーレで幕を開けています。カップリングのチャイコフスキーは、大家オイストラフではやはりいくつもの別演奏を数えるなかでもっとも時期の新しいもの。テクニックはもとより緩徐楽章でのメランコリックな旋律の歌いまわしなど格別の味わいです。すべて音質良好なステレオ録音。 (Ki)

2L
2L-60SABD(1SACD+BD)
グリーグ:作品集
(1)ピアノ協奏曲
(2)トロールハウゲンの婚礼の日Op.65-6
(3)アルバムのページ作品28〜第1曲変イ長調、第2曲ヘ長調
(4)愛の歌(エロティク)作品43-5
(5)春に寄す(Tilvaren)
(6)ヴァイオリンソナタ第3番
(1)パーシー・グレインジャー(Duo-Artmusicrolls,1921) レックス・ローソン(ピアノリスト)
ロルフ・グプタ(指)クリスチャンサンSO

(2)-(4)エドヴァルド・グリーグ(Phonolamusicrolls,1906) レックス・ローソン(ピアノリスト)

(5)パーシー・グレインジャー(Duo-Artmusicrolls,1919) 、レックス・ローソン(ピアノリスト)

(6)オイヴィン・ビョロ(Vn)、チャールズ・パーキン(Pianola,1900)、レックス・ローソン(ピアノリスト)

録音:2009年2月 クリスチャンサン大聖堂(クリスチャサン、ノルウェー)
[制作:ヴォルフガング・プラッゲ、録音:ハンス・ペーテル・ロランジュ]

Blu-ray音声情報:DXD24/352.8kHz録音
■5.1surroundDTS-HDMA(24bit/192kHz)
■7.1surroundDTS-HDMA(24bit/96kHz)
■2.0stereoLPCM(24bit/192kHz)
2009年2月、ロルフ・グプタ指揮クリスチャンサン交響楽団は、オーストラリア生まれの伝説的ピアニスト、"今は亡き"パーシー・グレインジャー(1882-1961)を独奏者にグリーグのイ短調ピアノ協奏曲を録音しました。演奏に使われたのは、グレインジャーが1921年にAeolian社のプレーヤーピアノ、「Duo-ArtPianola」のために行った録音です。イギリスの「PianolaInstitute」から運ばれた「Duo-ArtPianola」をSteinwayModelDピアノと合体させ、グレインジャーの録音をパンチ穴に変換し、ダイナミックスとルバート情報をエンコードしたピアノロールをセット。エンコードされた情報を再現するためのメカニズムの操作を「コンサート・ピアノリスト」の第一人者、レックス・ローソンが受け持って、録音セッションが始まりました。グレインジャーは、グリーグの理解者であり、よき友人として知られます。このアルバムで「Duo-Art」のグレインジャーと共演するのはロルフ・グプタ。クリスチャンサン交響楽団の芸術監督。シベリウス・アカデミーのヨルマ・パヌラらに指揮を学び、ピリオド楽器と現代楽器によるバロック音楽と古典時代の音楽、ヘンツェ、ベリオ、マグヌス・リンドベリらの現代曲を主なレパートリーとしています。このアルバムには、1906年、グリーグがライプツィヒを訪れて「Phonola」のために録音したロールによる《トロールハウゲンの婚礼の日》など数曲の小品も収録されました。グレインジャーの「Duo-ar」と違い「Phonola」はダイナミックス情報をもっていないため、ローソンの付け加えた強弱が録音に反映されています。アルバムの最後には、ノルウェー国立オペラ管弦楽団コンサートマスター、オイヴィン・ビョロ(1974-)が1900年の録音と共演したヴァイオリンソナタ第3番も一緒に収録されました。 (Ki)
S.D.G
SDG-707(2CD)
高価格帯
バッハ:ブランデンブルク協奏曲(全曲) ジョン・エリオット・ガーディナー(指/第1、2番)
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
〔コンサートミストレス:カティ・デブレツェニ(Vn)、
レイチェル・ベケット(rec,Fl)、
マルコルム・プラウド(Cem/5番)ほか〕

録音:2009年1月(5番のみ2009年4月)
SDGレーベルから、ガーディナーの指揮によるブランデンブルク協奏曲の登場です!真っ白い大きな画面に、太い筆で様々な色を一筆描きで思いっきり塗りたくっていくような爽快感と、グイグイと進む豪快なリズム感を併せもった演奏となっています。第1番のホルンのいななき具合は実に絶妙。通奏低音パート、チェンバロがジャランジャランと掻き鳴らされるさまも壮麗で見事。きわめて軽やかに奏でられる第2番の冒頭のトランペット・ソロは聴きもの。それぞれの奏者の上手さ、アンサンブルの見事さに圧倒される演奏です。★ガーディナーのブランデンブルク協奏曲に関するコメント(抄訳)「私は今まで、ブランデンブルク協奏曲を録音したいという衝動をずっとおさえてきた。この作品で、指揮者ができることなどないに等しいのではないか?ただ、第1番と第2番だけは、演奏せず、コーディネイトをする存在がいてもおかしくない、大規模で複雑な作品である。ここでの私の役割は、演奏者たちに、それぞれが絶妙なバランスで響くようコントロールし、励まし、演奏者が確認できるようにすることだった。ブランデンブルク協奏曲は、舞曲にインスパイアされた作品であると私は考えている。演奏者たちは、ダンスを踊るように息をし、動かなくてはならない。他者との間隔を常に考え、体の動き、流麗さとタイミングの一致などを常に念頭において演奏しなくてはらない。これまでのバッハ・プロジェクトに素晴らしい貢献をしてきてくれたイングリッシュ・バロック・ソロイスツのメンバーたち、そしてデブレツェニという素晴らしい‘真の’コンサートミストレスの存在が、ここでお聴きいただける、この素晴らしいアンサンブルを可能なものにした。ブランデンブルク協奏曲は、バロックのジャズであり、ロックンロールである。もしこの意見を疑う向きがおられるなら、第1番と3番の第3楽章を是非お聴きいただきたい。様々な声部が絡み合い、複雑なヘミオラのリズムを形成している様は圧巻だ。」 (Ki)
Pentatone
PTC-5186.353(1SACD)
シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番Op.35
ドヴォルザーク:ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス へ短調Op.11、
ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.53
アラベラ・美歩・シュタインバッハー(Vn/ストラディヴァリウス1716 "Booth")、
マレク・ヤノフスキ(指)ベルリンRSO

録音:2009年5月、ベルリン放送局
1981年にミュンヘンでドイツ人の父親と日本人の母親の間に生まれたヴァイオリン界の才女アラベラ・美歩・シュタインバッハー。ユリア・フィッシャーを育てたミュンヘン音楽大学の教授アナ・チュマチェンコにその才能を見出され、9歳でこの名教師の最年少門下生となるなど幼少の頃から脚光を浴びてきた天才女流ヴァイオリニストが、新たな活躍の場"ペンタトーン(PentaTone)"に電撃移籍!神秘性、官能性を漂わせるシマノフスキ、ボヘミアの抒情と香りが満ち溢れたドヴォルザークでは、作品の特色を活かしながらも過剰な表現に走らないアラベラ・美歩・シュタインバッハーのスマートなスタイルは美しくも頼もしいものです。
Metronome
METCD-1071(1CD)
R・R・ベネット:ピアノ作品集Vol.3 〜 ピアノとオーケストラ
ピアノ協奏曲/ドリーム・ダンシング
ウィリアム・ウォルトンの主題によるリフレクションズ
パーティ・ピース
マーティン・ジョーンズ(P)、
デイヴィッド・アンガス(指)アイルランドRTE国立SO
ブーレーズ、バークリーの門下生であり、作曲家、ジャズ・ピアニスト、教師など様々な顔と"ナイト(サー)"の称号を持つイギリス屈指のマルチ・ミュージシャン、リチャード・ロドニー・ベネットのピアノ作品集第3弾。
1968年に作曲、初演が行われた「ピアノ協奏曲」では、ニンバス(Nimbus)でレア・レパートリーを弾きまくるイギリスのピアニスト、マーティン・ジョーンズが大奮闘!
CPO
999424-2F(1CD)
ワインガルトナー(1863-1942):ヴァイオリン協奏曲Op.52ト長調
シューベルト:交響曲ホ長調D729(ヴァインガルトナー編)
ロラン・アルブレヒト・ブロインガー(Vn)
アルン・フランシス(指)
カイザースラウテルンSWR放送O
シューベルトの「未完成交響曲」と言えば、普通はロ短調の有名な曲を指しますが、実はまだ他にも4曲ほど存在します。この、昔の通し番号で言うと第7番にあたる曲も未完成、それも残されているのはほとんど単旋律のスケッチだけというものです。何人かの人がオーケストレーションを試みていますが、とりわけ有名なのはこのワインガルトナーによるものです。作曲家としても知られる彼による編曲のすばらしさは、すでに折り紙つきの評価が与えられているもので、ワインガルトナーがどれだけシューベルトに敬意を払っていたかがつぶさにわかることでしょう。クライスラーのために作曲されたヴァイオリン協奏曲も現代的で華麗な響きに満ちた名作です。
DACAPO
MAR-8.226034(1CD)
ルーザス(1949-):コンチェルト
コンチェルト・イン・ピーシズ「パーセル変奏曲」
ヴァイオリン協奏曲第1番
モノドラマ「劇的三部作II」
エーリク・ヘイド(Vn)
マティアス・ロイメルト(パーカッション)
トマス・ソンダーガード(指)オーフスSO
ルーザスは現代のスカンジナビア音楽界において、最も注目される作曲家の一人です。確かに彼の管弦楽作品は世界中の聴衆に大きな衝撃を与えるほどのパワーを持っています。さて、まずCDをかけてみましょう。すぐさまお部屋一杯に広がる鮮やかな音の世界に驚いてしまうことでしょう。1995年のプロムス・ラスト・ナイトで初演された「パーセル変奏曲」は、ブリテンの「青少年のための音楽入門」に似た形式を持った作品で、各々の楽器が縦横無尽に活躍するという面白く派手な音に満ちていて、初めてオーケストラに接する人が感動してしまうこと間違いありません。「ヴァイオリン協奏曲」はヴィヴァルディを思わせますし、「モノドラマ」はシューベルトの作品から想を得たもので、どれもが力に満ちた一聴に値する作品です。
CPO
777302-2S(1SACD)
ヴェラチーニ(1690-1768):序曲と協奏曲集第1集
序曲第2番ヘ長調/序曲第4番ト短調
ソナタ第6番イ短調/ソナタ第7番イ長調
ヴァイオリン協奏曲イ長調
フェデリコ・グリエルモ(Vn&指)
ラルテ・デラルコ(オリジナル楽器使用)
フィレンチェの薬剤師の息子として生まれたヴェラチーニは、なかなか血気盛んな人だったらしく、ある時歌手たちとの論争に巻き込まれ何と3階席から飛び降り、その時のケガが元で一生足が不自由になってしまったほどでした。そのせいか「頭がおかしい奴"capopazzo"」とあだ名されたりもしましたが、彼自身がヴァイオリンの名手だったこともあり、その作品は非常に聴き応えのあるものとなっています。彼はイタリアだけでなくドレスデンやロンドンでも活躍し、ヴァイオリンを演奏したり自作の歌劇を発表したりと充実した人生を送ったようです。そんな彼の作品を名手フェデリコ・グリエルモとラルテ・デラルコの自由自在な演奏でお楽しみください。CPOレーベルでは久しぶりとなるSACDハイブリッドの高音質録音も魅力的です。


ORFEO
ORFEOR-796091(1CD)
バックハウス&ベームのブラームス
モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番*
ヴィルヘルム・バックハウス(P)
カール・ベーム(指)VPO

録音:1960年8月2日ザルツブルク祝祭大劇場(ライヴ・モノラル:ORF録)、1968年8月18日ザルツブルク、祝祭大劇場(ライヴ・モノラル:ORF収録)*
ブラームスの演奏会を聴いた吉田秀和氏は「私がバックハウスの実演に接したのは1968年夏のザルツブルクであった。この巨匠晩年も晩年、彼が死ぬ1年前のこと。彼を聴いてみてびっくりしたのは、まず音楽の美しさであった。私の聴いたのはブラームスの協奏曲第2番だった。あの曲のソロ冒頭の低音の『深深とした厚み』とでもいいたくなるような感触が格別だった…」と激賞されております。ベームの伴奏もたいへんな堂堂ぶりでかくも重厚な迫力はほかに例をみません。また、モーツァルトもスタジオ盤(1955年)以上にウィーン・フィルの甘美なポルタメントが炸裂していて、第2楽章など、まるであちら側につれていかれそう!一度聴いたら忘れられません。新マスタリングも成功しており、かつての音よりえらく濃厚です。 (Ki)
Hyperion
<RPCシリーズ>

CDA-67750(1CD)
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ第49集
ステーンハンマル:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.1(原典版)
ピアノ協奏曲第2番ニ短調Op.23
セタ・タニエル(P)
アンドルー・マンゼ(指)ヘルシンボリSO

録音:2008年11月24日−28日ヘルシンボリ・コンサート・ホール(スウェーデン)
22歳のステーンハンマルが初めて完成させた大規模作品でありながら、第2次世界大戦の戦渦に巻き込まれオリジナル・スコアが消失してしまった「ピアノ協奏曲第1番」。1983年にアメリカ議会図書館で手稿譜のコピーが発見され完全な姿を取り戻した「ピアノ協奏曲第1番」は、ブラームスなどドイツ後期ロマン派からの影響を色濃く感じさせます。1904年から1907年にかけて作曲が行われ翌年の1908年に初演された「ピアノ協奏曲第2番」は、円熟期を迎えたステーンハンマルの代表作。ヴィルトゥオージックで即興的なピアノ・パートとオーケストラの対話と適度な緊張感、見事な構成力によって生まれる「ピアノ協奏曲第2番」は、スウェーデン・ロマン派のシンボルとも言える傑作です。注目のピアニストは、ルイス・ケントナーの門弟で、シャルヴェンカやモシュコフスキのスペシャリストとしても高名なイスタンブール生まれの女流奏者セタ・タニエル!しかも共演として、バロック・ヴァイオリンの名手アンドルー・マンゼが2006年から首席指揮者を務めるヘルシンボリ響を引き連れてハイペリオンに初登場!
Goodies78CDR-3060(1CDR)
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調Op.104 パブロ・カザルス(Vc)
ジョージ・セルシ チェコPO

米 VICTOR 163665/9(Set DM458) (英 HIS MASTER'S VOICE DB3288/92 と同一録音) (1937年4月28日プラハ, ドイチェ・ハウス録音)
チェロのパブロ・カザルス(1876-1973)のボッケリーニに続くソロ協奏曲録音 第2弾にあたる。録音場所には作曲者ドヴォルザークの故郷プラハが選ばれ、 録音時カザルスは61歳だった。指揮者のジョージ・セル(1897-1970)はハンガ リー生まれ。ウィーンとライプツィヒで学び、10歳の時ピアニストとしてウィ ーンSO演奏会でデビュー、17歳でベルリン・フィルを指揮した。リヒャ ルト・シュトラウス(1864-1949)のベルリン・オペラ時代(1915-1917)アシスタ ントを務めたこともある。1930年から1936年にはチェコ・フィルの音楽監督、 1942年から1946年にはニューヨークのメトロポリタン歌劇を指揮し、1946年 にアメリカ市民となった。1946から1970年までクリーヴランドOの音楽 監督を務めた。これはセルが40歳の録音。SP時代のチェコ・フィルのHIS MASTER'S VOICE録音はほとんどがロンドンで行われた中で、プラハでの録音 は珍しい。ちなみにセル指揮チェコ・フィルのドヴォルザーク:「新世界」 (78CDR-1104)は1937年10月30日のロンドン、アビー・ロード第1スタジオ録音 だった。カザルスはこのシリーズでJ.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番&第3番 (78CDR-3004, 78CDR-1100)第4番&第5番(78CDR-1070)、ボッケリーニ:チェロ 協奏曲(78CDR-3030)、ブラームス:チェロ・ソナタ第2番(78CDR-1084)、エルガ ー:チェロ協奏曲 78CDR-1137)が出ている。
Goodies
78CDR-3065(1CDR)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番〜第3楽章
マスネ(マルシック編):タイスの瞑想曲
ジュール・ブーシュリ(Vn)
ルイ・ディエメール(P)

仏 ZONOPHONE X77906/77913 (1906年パリ録音)
機械式録音盤(電気録音以前)
ジュール・ブーシュリ(1878-1962)はフランスのヴァイオリニスト。ジャック・ ティボー(1880-1953)の2歳年上で、1892年に15歳でパリ音楽院の一等賞を得た。 ちなみにティボーは1897年に17歳で一等賞を得た。モーツァルトの演奏を得意 としたブーシュリだったが、病弱のため早い時期にコンサート活動を停止しパ リ音楽院のヴァイオリン科の教授として後進を育成にあたった。録音は1906年、 28歳の時に13面を残したのみで、これはその中の2面である。ブーシュリの弟子 には、後にブーシュリ夫人となったドゥニーズ・ソリアーノ(1916-2006)、ジャ ニーヌ・アンドラード(1918-)、ジネット・ヌヴー(1919-1949)、ローラ・ボベ スコ(1919-2003)、イヴリー・ギトリス(1922-)、ミシェール・オークレール (1924-2005)、ドゥヴィ・エルリー(1928-)ほかがいる。ピアニストの名前はレ ーベルに記載されていないが、ルイ・ディエメール(1843-1919)という説があ る。ディエメールはパリ音楽院のピアノ科の教授として弟子にコルトー(1877- 1962)、リスレル(1873-1929)、カザドゥシュ(1899-1972)らがいた。ヴァイオ リニストとしてのブーシュリは電気時代になってからは録音をしなかったが、 愛弟子ソリアーノのために指揮棒を取ったモーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第3番がこのシリーズ(78CDR-1031)で発売されている。
BIS
BIS-1586(1CD)
米国作曲家ラウスの世界
クリストファー・ラウス:フルート協奏曲(1993)
交響曲第2番(1994)、悦び(2000)
シャロン・ベザリー(Fl)、
アラン・ギルバート(指)ロイヤル・ストックホルムPO
ロイヤル・ストックホルム・フィルの音楽監督だったアラン・ギルバートが、連続演奏と録音を計画しているアメリカの作曲家クリストファー・ラウス(1949-)作品の第2弾。今回は1990年代の作品で、死がテーマとなっています。 (Ki)
BIS
BIS-1579(1CD)
バクリのロマンティックな世界
ニコラ・バクリ:愛の協奏曲「春」(2004/5).Ob,Vn,弦楽合奏
フルート協奏曲(1999)
郷愁の協奏曲「秋」(2000/2).Ob,Vc,弦楽合奏
ノクターン(2004).Vcと弦楽合奏
交響曲第4番「疾風怒濤」(1995)
リサ・バティアシヴィリ(Vn)、
フランソワ・ルルー(Ob)、
シャロン・ベザリー(Fl)、
リーッタ・ペソラ(Vc)、
ジャン=ジャック・カントロフ(指)
タピオラ・シンフォニエッタ
現代フランスの中堅作曲家ニコラ・バクリ(1961-)。これまでに6曲以上の交響曲を書き、現代音楽ながらメロディの重要性を説く新世代の注目株で、日本にもファンが増えて規定ます。このアルバムは女性向け恋愛小説を思わすタイトルがオシャレですが、ヴァイオリンのバティアシヴィリ、オーボエのルルー、フルートのベザリーといった独奏者の豪華さに驚嘆させられます。バクリの人気と評価を反映した人望と申せましょう。
JVC-XRCD
JMXR-24060(1XRCD)
税込定価
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 アルトゥール・ルービンシュタイン(P)
エーリヒ・ラインスドルフ(指)ボストンSO

録音:1964年4月21&22日、ボストン、シンフォニー・ホール
初XRCD化。ルービンシュタインの十八番、交響曲とも思わせる壮大な構成のブラームスのピアコン1番。人間業とは思えないオクターブ・トリルやアルペッジョなど超難曲を巨匠ルービンシュタインの手にかかると音楽のみが存在しているかのようにごく自然と奏でられます。第3楽章の終結部は圧巻です!ルービンシュタインのあおるような興奮が伝わってきます。また、ラインスドルフの切れ味よい迫力のオーケストラが、XRCDの超リアルサウンドでお楽しみいただけます。 (Ki)
JVC-XRCD
JMXR-24062(1XRCD)
税込定価
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 ヴラディミール・ホロヴィッツ(P)
フリッツ・ライナー(指)RCAビクターSO

録音:1952年4月26日、ニューヨーク、カーネギー・ホール(モノラル)
初XRCD化。2009年、没後20年で再注目の大ピアニスト、ホロヴィッツ。冒頭から惹きこまれます。ユニークなピアノのタッチは軽快にして重厚、大迫力にしてピアニッシモ、変幻自在な音色は一度聴いたら虜になってしまいます。また、第2楽章の歌と第3楽章と雄大な音楽に大注目!ライナーとの息もぴったりの名盤でございます。 (Ki)
JVC-XRCD
JMXR-24064(1XRCD)
税込定価
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第2番
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番*
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)
アイズラー・ソロモン(指)RCAビクターSO

録音:1954年11月2日、1954年11月5日* ハリウッド、リパブリック・スタジオ、サウンド・ステージ9(モノラル)
初XRCD化。ブルッフといえばヴァイオリン協奏曲第1番が圧倒的に有名ですが、メロディが満載の2番は隠れた名曲です。これをハイフェッツで聴けるなんて… オペラ・アリアの様な美しきメロディが曲全体を包み込み、ハイフェッツ節炸裂でございます。一方、ヴィエニャフスキは技巧をお楽しみいただける名曲。XRCDでよみがえった軽快で重厚なハイフェッツ・サウンドをお楽しみください。 (Ki)
COLOSSEUM
COL-9203.2(1CD)
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番(*)
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番(+)
クルト・ライマー(P)
エーリヒ・クロス(指)ニュルンベルクSO(*)
ギュンター・ナイトリンガー(指)スカイラインSO(+)

録音:1950年代?モノラル(*)/1971年ステレオ(+)
原盤::Colosseum, SM 579(*)/EMI-Electrola, FC 063-29093(+)
ワルター・ギーゼキングの師カール・ライマーの甥にあたるピアニスト・作曲家クルト・ライマー。ギーゼキング、カール・シューリヒト、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーらに才能を見いだされ18歳でデビュー、その後ラフマニノフの高弟ウラディーミル・ホロフスキ、エドウィン・フィッシャーに師事。レオポルド・ストコフスキー、ユージン・オーマンディ、ヘルベルト・フォン・カラヤンらと共演し、リヒャルト・シュトラウスに高く評価されその支援を受けました。(+)の共演オーケストラは外装、コロセウム・レーベルおよびクルト・ライマーのウェブサイトでは「Symphony of the Air-Orchestra New York」と表記されていますが、ブックレット文中では「Skyline Symphony Orchestra」と書かれており、当ご案内では後者に従いました。(なお、NBC交響楽団の後身であるシンフォニー・オヴ・ジ・エアは1963年に解散しています。)
Opus Arte
OA-1013C(DVD)
タン・ドゥン:紙の協奏曲〜紙楽器とオーケストラのための協奏曲

[特典映像]
◇ ドキュメンタリー『紙-自然の歌』(11:32)
◇ タン・ドゥンによる「紙の音楽」の実演(5:42)
◇ タン・ドゥンによる紙楽器の解説(25:09)
藤井はるか(紙楽器:ソロ) 
藤井里佳(紙楽器) 
稲野珠緒(紙楽器) 
タン・ドゥン(指)ロイヤル・ストックホルムPO
                       
収録:2007年11月8日ストックホルム・コンサート・ホール(ライヴ)
収録時間:全プログラム80分(本編37分)
字幕(特典映像):英・仏・独・西・伊・中
ヴィデオ仕様: 16:9 カラー
音声仕様:Dolby Digitalステレオ、Dolby Digital 5.1chサラウンド
ディスク仕様:片面1層 [日本語解説書付]
叩く、震わせる、破るなど、私たちが日常的に接している「紙」には、あらゆる響きが眠っています。そのありふれた素材から、作曲家タン・ドゥンは多彩な音を引き出し、それをオーケストラの響きと溶け合わせるのです。繊細にして大胆。作曲家の童心がそのまま音楽として結晶した姿に、心を動かされることは間違いありません。舞台には、大きな紙が天井から吊るされ、紙楽器ソリストである藤井はるか,藤井里佳,稲野珠緒による、愉悦に満ちたパフォーマンスが繰り広げられます。(解説:鈴木 淳史)
Opus Arte
OA-1014C(DVD)
タン・ドゥン:水の協奏曲〜水楽器とオーケストラのための協奏曲

[特典映像]
◇ドキュメンタリー 『水-自然の涙』(10:58)
◇タン・ドゥンによる水楽器の解説(16:30)
デイヴィッド・コシン(水楽器:ソロ)
藤井はるか(水楽器)、稲野珠緒(水楽器)
タン・ドゥン(指)ロイヤル・ストックホルムPO

収録:2007年11月8日ストックホルム・コンサート・ホール(ライヴ)
収録時間:全プログラム65分(本編38分)
字幕(特典映像):英・仏・独・西・伊・中
ヴィデオ仕様: 16:9カラー
音声仕様:Dolby Digitalステレオ、Dolby Digital 5.1chサラウンド
ディスク仕様:片面1層 [日本語解説書付]
現在、もっとも華々しく活躍している作曲家タン・ドゥン。彼の作品には、「水」の存在が欠かせないものとなっています。器に張った水の表面を打楽器として叩くものから、滴る水の音、水を使った打楽器のグリッサンドなどを通して響く、水の持つしなやかさ、不確定性、そしてその力強さ。この「水の協奏曲」は、タン・ドゥンのそんな「水」への想いの集大成ともいえる作品です。視覚的にも美しく、神秘的でエキサイティングな舞台を完全収録。コシンの白熱のソロ・パフォーマンスも見どころの一つです。(解説:鈴木 淳史)

CLAVES
50-2910(1CD)
メンデルスゾーン=コード・ガーベン編曲集
ピアノ協奏曲第1番ト短調Op.25
無言歌集Op.19-1、Op.30-1、Op.38-2、Op.38-6、Op.62-1、Op.67-3
ピアノ協奏曲第2番ニ短調Op.40
白神典子(P)
ナタン・クァルテット【ダーナ・アンカ(Vn)、マジャ・フンツィカー(Vn)、ロスヴィータ・キリアン(Va)、ボリス・マッチン(Vc)、ベルント・コンツェット(Cb)】

録音:2009年5月25-27日ベルリン
日本が誇る世界的ピアニスト、白神典子。これまでにBISレーベルよりショパン(BIS-847)やベートーヴェン(BIS-1177)のピアノ協奏曲の室内楽版、そしてモーツァルト=フンメルのピアノ協奏曲の室内楽版(BIS-1147,BIS-1237,BIS-1537)など、創意あふれる試みで聴き手を楽しませてくれましたが、今回Clavesレーベルより2009年に生誕200年の、メンデルスゾーンの2つのピアノ協奏曲と無言歌集を室内楽編成による編曲版リリースいたします。このアルバム、編曲者にも注目です。アレクサンダー・ツェムリンスキーやカール・レーヴェの全録音をしたことでも有名な指揮者でピアニストのコード・ガーベンによる編曲。ガーベンはミケランジェリやロストロポーヴィチなど巨匠との録音で絶賛されています。
Solo Musica
SM-125(1CD)
ロマンティック・ヴィルトゥオージティ
ペスキン:トランペット協奏曲第1番ハ短調
ブラント:演奏会用小品第1番ヘ短調Op.11、
 同第2番変ホ長調Op.12
コーズ:演奏会用幻想曲変ホ短調
ヘーネ:スラヴ幻想曲
ベーメ:ロシア舞曲Op.32、
 トランペット協奏曲ホ短調Op.18、
 ラ・ナポリテーヌ・タランテラOp.25
ジュリアーノ・ゾンマーハルダー(Tp&コルネット)、
ハイコ・マティアス・フェルスター(指)
ノイエ・フィルハーモニー・ヴェストファーレン
2006年に260年以上の歴史を誇るドイツの名門ライプツィヒ・ゲヴァントハウスOのソロ・トランペット奏者に就任してしまった1985年生まれの驚異の才能ジュリアーノ・ゾンマーハルダーのコンチェルト・アルバム!ゲヴァントハウス管のトランペット・セクションを牽引する天才奏者が選んだプログラムは、ペスキン、ブラント、コーズ、ベーメなど、どれもトランペット奏者にとって重要なレパートリーばかり。ベーメの「協奏曲ホ短調Op.18」以外の収録作品の管弦楽伴奏版は、ゾンマーハルダーの演奏が世界初録音。ドクシツェルやマルゴーリン、ユソフといった旧ソ連の伝説的奏者たちに認められた新世代の筆頭株のトランペットが、高らかに、そして輝かしく鳴り響きます!
ABC Classic
ABC-9826976(2CD)
未案内旧譜
トランペット協奏曲集
ラヴロック:トランペット協奏曲
トマジ:トランペット協奏曲
マイルズ:トランペット協奏曲
アルチュニアン:トランペット協奏曲
ベッリーニ:トランペット協奏曲変ホ長調
ハイドン:トランペット協奏曲変ホ長調
チマローザ(ベンジャミン編):オーボエ協奏曲(トランペット版)
フンメル:トランペット協奏曲ホ長調
ウェーバー:オーボエ小協奏曲ハ長調(トランペット版)
アーバン:幻想曲と変奏曲
ジェフリー・ペイン(Tp)、
ジョン・ホプキンス(指)
ミヒャエル・ハラース(指)メルボルンSO

録音:1990年&1996年
ジェフリー・ペインは、ABCトレーニング・オーケストラ、シドニー響を経て、1986年にメルボルン響の首席トランペット奏者に就任したオーストラリアを代表するトランペット奏者の1人。岩城宏之、オーケストラ・アンサンブル金沢との共演経験も持つペインの協奏曲集は、トマジ、アルチュニアン、ハイドン、フンメルの王道から、トランペットへのアレンジなど多種多彩。聴き応えも十分!
ABC Classic
ABC-4765251(1CD)
未案内旧譜
チューバ協奏曲集
ヴォーン=ウィリアムズ:チューバ協奏曲へ短調
ラヴロック:チューバ協奏曲
ワイルダー(ローゼンタール編):チューバ組曲第1番
ケニー:チューバ協奏曲
ダニエルソン:協奏的組曲
ピーター・ウィッシュ=ウィルソン(Tub)
デイヴィッド・スタンホープ(指)アデレードSO

録音:2001年
1978年からアデレードSOの首席チューバ奏者として活躍しているタスマニア島出身のチューバ奏者ピーター・ウィッシュ=ウィルソンによるチューバ協奏曲集。チューバ協奏曲の筆頭ヴォーン=ウィリアムズ、英国から豪州に移住したラヴロック、ご当地アデレードの作曲家ケニーなど5曲の協奏曲をウィッシュ=ウィルソンが熱演!

BR KLASSIK
<ARCHIVE>
40357-1900701(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第18番変ロ長調K.456
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番ハ長調*
マルタ・アルゲリッチ(P)
オイゲン・ヨッフム(指)、小澤征爾(指)*、
バイエルンRSO
録音:1973年6月22日、ライヴ、1983年6月17日ライヴ*
<ARCHIVE>は、放送局が所持している過去音源からのリリースするシリーズ。ベートーヴェンの協奏曲は既にリリースされているDVDにて、そのハイテンションな演奏は広く知れ渡っています。満場の聴衆の溢れる熱気も全て音に込めたこの録音は、映像で見ることによる感覚の分散を感じることなく、すべての神経を音へと集中させる魔力を秘めています。モーツァルトの協奏曲に関しては、アルゲリッチのレパートリーの中でも珍しいもの。過去に非正規盤としてのリリースは存在しましたが、正規マスタリング盤が登場することにより一層多くの人に魅力が伝わることでしょう。
Naive
V-5184[NA]
モーツァルト協奏曲集
ピアノ協奏曲第24番ハ短調K491
第22番変ホ長調K482
(カデンツァ:デイヴィッド・グレイルザンマー)
デイヴィッド・グレイルザンマー(P&指)
スエダマ・アンサンブル

録音:2009年1月
グレイルザンマーは、2008年に、パリでモーツァルトのピアノ・ソナタ全曲を1日で演奏するという脅威のマラソン・リサイタルを敢行。質・企画ともに批評家から絶賛されました。また、ヴェルビエ・フェスティバルでモーツァルトの6曲のピアノ協奏曲を演奏するなど、グレイルザンマーにとってモーツァルトは特別な存在。ここに収録された比較的後期のコンチェルト2曲からは、天衣無縫や純粋、といった、モーツァルトの形容にしばしば現れる言葉は彼にふさわしくありません。24番の有名な冒頭で聴かせるデモーニッシュな側面や、第3楽章の語り口など、実に巧み。ティンパニが要所要所で効果的に鳴り響くのも印象的です。カデンツァも彼の閃きに満ちていて、聴かせます。オーケストラも、サラサラと流れるなにげなさでいながら、不協和音が耳に残るように演奏していたり、フォルテピアノが実に刺激だったりと、常に新鮮です。名曲を巧妙に蘇らせ響かせる名人、グレイルザンマーの才能を実感できる1枚です。 (Ki)
DUX
DUX-0710(1CD)
ソレダド(孤独)
ローラン・ディアン(1955-)ス:タンゴ・アン・スカイ
ガーシュウィン:歌劇「ポーギーとベス」〜ベスお前は俺の女/必ずしもそうじゃないぜ/サマータイム
バーンスタイン:「ウエストサイド・ストーリー」〜 アイ・フィール・プリティ−マリア−トゥナイト
アサド(1952-):歌[Cancao]
ピアソラ:合図[Alevare]/天使のミロンガ/
 リベルタンゴ/孤独/五重奏の為の協奏曲
クシシュトフ・メイシンゲル、アンナ・ピェトシャク(G)
ベルナルト・フミェラルツ(指)
カペラ・ビドゴスティエンシス
Monopole
MONO-024(1CDR)
ラロ:スペイン交響曲
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 *
ダヴィッド・オイストラフ(Vn)
ジャン・マルティノン(指)フィルハーモニアO
アレクサンドル・ガウク(指)ソヴィエト国立SO*
録音:1954年、1947年*
Monopole
MONO-025(1CDR)
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第2番
 映画音楽「ベルリン陥落」*、交響曲第6番#

ドミトリ・ショスタコーヴィチ(P)
アレクサンドル・ガウク(指)モスクワRSO
ソヴィエト連邦映画省O*,#

録音:1959年、1956年*、1950年代#
Monopole
MONO-026(1CDR)
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲イ短調*
バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ短調 BWV.1018#
ダヴィッド・オイストラフ(Vn)
レフ・オボーリン(P)#
ロヴロ・フォン・マタチッチ(指)LSO
キリル・コンドラシン(指)ソヴィエト国立SO

録音:1956年、1949年*、1950年#
Monopole
MONO-029(1CDR)
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲*
ダヴィッド・オイストラフ(Vn)
シクステン・エールリンク(指)ストックホルム祝祭O

録音:1956年、1954年*
JVC-XRCD
JMXR-24059(1CD)
税込定価
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 アルトゥール・ルービンシュタイン(P)
エーリヒ・ラインスドルフ(指)ボストンSO

録音:1963年3月4日、ボストン、シンフォニー・ホール
※マスターテープに起因する、細かなノイズが全体的にあります。(特に第2楽章の冒頭部分等、目立ちます)
ルービンシュタインの『皇帝』といえば、1956年のクリップス指揮、シンフォニー・オブ・ジ・エアそして、1975年のバレンボイム指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団が有名ですが、これぞ名演!と言える録音を1963年に残しています。1962年から1969年までボストン交響楽団の音楽監督であったラインスドルフとの録音です。76歳とは思えないテクニックに驚かされますが、さすが、巨匠円熟の色気は圧倒的存在感です。 (Ki)


DOREMI
DHR-7974(6CD)
ロストロポーヴィチ/1967年カーネギー・ホール連続演奏会
エルガー:チェロ協奏曲ホ短調Op.85
 録音:1967年2月28日
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第2番ト短調Op.126
 録音:1967年2月26日
ピストン:チェロと管弦楽のための変奏曲[*世界初演]
 録音:1967年3月2日
B・チャイコフスキー:チェロ,ハープシコード,ピアノ,ギターと打楽器のためのパルティータ
 録音:1967年3月5日
チャイコフスキー:奇想的小品Op.62
 録音:1967年2月28日
R.シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」
 グリン・アダムズ(Va)
 録音:1967年3月2日
レスピーギ:アダージョと変奏
 録音:1967年3月2日
ブラームス:二重協奏曲イ短調Op.102
 イツァーク・パールマン(Vn)
 録音:1967年3月7日
ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲ト長調RV.413
 録音:1967年3月2日
ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲ハ長調RV.398
 録音:1967年3月5日
ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲ト短調RV.417
 録音:1967年3月5日
タルティーニ:チェロ協奏曲イ長調
 録音:1967年3月7日
ユーリ・レヴィチン:チェロと室内オーケストラの為の組曲
 録音:1967年3月9日
ラロ:チェロ協奏曲ニ短調
 録音:1967年3月9日
ルーカス・フォス:チェロ協奏曲[*世界初演]
 ルーカス・フォス(指)
 録音:1967年3月5日
ブロッホ:ヘブライ狂詩曲「シェロモ」
 録音:1967年3月9日
プロコフィエフ:チェロと管弦楽の為のコンチェルティーノト短調Op.132
 録音:1967年2月23日
オネゲル:チェロ協奏曲ハ長調
 録音:1967年3月12日
フレンニコフ:チェロ協奏曲第1番Op.16
 ロジェストヴェンスキー(指)モスクワRSO
 録音:1964年5月13日
チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲
 録音:1967年3月12日
ヒンデミット:チェロ協奏曲
 録音:1967年3月7日
ブリテン:チェロ交響曲Op.68
 録音:1967年3月12日 
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)LSO

収録場所:カーネギー・ホール(ライヴ)
1967年、ロシア出身でニューヨークの伝説的な興行師ソル・ヒューロック(1888−1974)はロストロポーヴィチを招聘して、2月28日より3月12日にかけてカーネギー・ホールにおいて行われた8夜に渡るコンサートで、ニューヨークの聴衆に向けてこの同郷の大チェリストを強烈に印象付けました。1964年の別録音のフレンニコフ(この連続演奏会でも3月9日に取り上げています)を加えた内容は、なんとも豪華で盛り沢山。チャイコフスキーのロココ変奏曲にエルガーやラロなど王道レパートリーから、パールマンとの思いがけない顔合わせによるブラームス、さらにはショスタコーヴィチの弟子レヴィチンらによってロストロポーヴィチに捧げられた作品群、しかも、うち2曲が世界初演という貴重なドキュメントも含んでいます。恐ろしくテンションの高い演奏としてファンの間で知られるシュトラウスとオネゲルをはじめ、以前にほかのレーベルから出ていた演奏もありますが、こうしてまとまった形で出るのは初めてでおおいに歓迎されるものとおもわれます。 (Ki)
BRIDGE
BCD-9301(2CD)
チャイコフスキー:ピアノと管弦楽のための作品完全全集
ピアノ協奏曲第1番変ホ長調Op.23(1875年原典版)
協奏的幻想曲ト長調Op.56
協奏的幻想曲〜第1楽章の終結部の異版
ピアノ協奏曲第2番ト長調Op.44
ピアノ協奏曲第3番変ホ長調Op.75
ジェローム・ローウェンタール(P)
セルジュ・コミッシオーナ(指)LSO

録音:1987/1989年
チャイコフスキーの3つのピアノ協奏曲に加え、ほとんど演奏される機会のない《協奏的幻想曲》を収録(ご丁寧に別ヴァージョンの第1楽章終結部まで収録)。およそ30分からなる立派なピアノ協奏曲と言えるこの作品は第2番の後に書かれました。チャイコフスキーの初期交響曲の雰囲気を持った素朴なロシア民謡風の楽想が溢れている。そして有名なピアノ協奏曲第1番は原典版による演奏。冒頭のピアノがいきなりアルペジオで登場するなど時折アレッという箇所が出てきます。ローウェンタールは1932年生まれ。カペルやシュトイアマン、コルトーなどに学んだベテラン。60年代から活躍しているヴィルトゥオーゾ。Arabesqueレーベルで出ていたものの待望の再発。
Ondine
ODE-1153(1CD)
エルガー:チェロ協奏曲(ヴィオラ編曲版:ライオネル・ターティス/ディヴィット・アーロン・カーペンター)
シュニトケ:ヴィオラ協奏曲(1985)
ディヴィット・アーロン・カーペンター(Va)
クリストフ・エッシェンバッハ(指)フィルハーモニアO
録音:2009年6月30日 7月1日(ロンドン)
ヴィオラの新星ディヴィット・アーロン・カーペンターがデビュー。彼は1986年NY生まれの23歳。2006年ナウムブルク・ヴィオラ・コンクールで優勝、アメリカの名だたるコンサート・ホールで演奏会を行うなど、今最も注目されている若手ヴィオラ奏者。大御所ピンカス・ズッカーマン、ユーリ・バシュメットに師事。また巨匠エッシェンバッハからは「あっと言わせる説得力と、高いカリスマ性を持っている」と称賛され、将来有望とされています。今回収録される作品は、エルガーのチェロ協奏曲をヴィオラ編曲版とシュニトケのヴィオラ協奏曲。エルガーは「ターティスによる編曲に敬意を表し、できるだけ原版が持つ力に耳を傾けるようにした。」と語るように、ヴィオラの先駆者ライオネル・ターティスによる編曲に彼自身が手を加えたヴァージョン。またヴィオラ協奏曲の傑作で、名ヴィオラ奏者ユーリ・バシュメットに献呈されたシュニトケのヴィオラ協奏曲。主題はバシュメットの名前(B-A-S-C-H-M)を引用、この曲の代表盤はなんといってもバシュメット盤というこの作品に、カーペンターは真正面から挑んでいます。 (Ki)
H.M.F
HMU-807447(2SACD)
ヘンデル:オルガン協奏曲集op.7
オルガン協奏曲変ロ長調op.7-1/イ長調op.7-2
 変ロ長調op.7-3/ニ短調op.7-4
 ト短調op.7-5/変ロ長調op.7-6
シャコンヌヘ長調HWV485*
フーガ ト短調HWV264*
シャコンヌト長調HWV442*
協奏曲ヘ長調「カッコウとナイチンゲール」HWV295
リチャード・エガー(Org、Cemb*、指)
アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック

録音:2006年11月、2007年2,3月

【使用オルガン】Goetze&Gwynn(1998)〜ヘンデル・ハウス・ミュージアムの特別許可により使用
HWV295のみ=RobinJennings.4ストップの室内オルガン(2005年)
【使用チェンバロ】HWV485,264=マルコルム・グリーンハルフ(2005年)
HWV442=ジョエル・カッツマン(1991年/1638年リュッカースモデル)
1761年、ヘンデルの没後、遺作として出版された器楽協奏曲集の登場です。エガーの霊感に満ちた即興満載のオルガン、楽器はヘンデル・ハウスが所有しているヘンデル生前のオルガンのコピーを使用。ファゴット2本を含むリッチな通奏低音パートが、オルガンの豊かな音色を支えます。チェンバロ・ソロ作品では、フーガ(HWV264)が傑出しています。高い緊張、美しいメロディー、分厚い和声、エガーの腕が冴えています。「カッコウとナイチンゲール」は、まるでコンサートのアンコールをライブで聴いているかのような盛り上がり。ヘンデルの充実の作風をたっぷりと味わうことができます。 (Ki)
Goodies
78CDR-3050(1CDR)
モーツァルト(クライスラー編):「ハフナー・セレナード〜ロンド ニ長調 K.250
パガニーニ(クライスラー編):ヴァイオリン協奏曲第1番(第1楽章より)
フリッツ・クライスラー(Vn)
フランツ・ルップ(P)
ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィアO

録音:1938年 2月14日ロンドン, アビー・ロード第3スタジオ録音=モーツァルト, 1936年12月13日&1937年1月9日フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュー ジック録音=パガニーニ)
※音源:英 HIS MASTER'S VOICE DB3731(モーツァルト) 英 HIS MASTER'S VOICE DB3234/5(原録音=米 VICTOR 14420/1 パガニーニ)
20世紀最高のヴァイオリニスト、フリッツ・クライスラー(1875-1962)は作曲 家としても編曲者としても才能を発揮した。昔の作曲家の名前を冠した多くの 作品を弾いて名声を上げたが、後にそれらは編曲ではなく、作曲家の名前を借 りたクライスラー自身の作品であることを公表した。この2曲は実在する作品 をクライスラーが編曲したもの。モーツァルトの「ロンド」はクライスラー以 前にティボー(1880-1953)の録音もあった。パガニーニはクライスラーの手に なる絢爛豪華なオーケストレーション。ソロ・パートは原曲を尊重しているが 第4部のカデンツァはこの演奏は最大の聞きどころである。このシリーズでク ライスラーはベートーヴェン:ヴァイオリンン・ソナタ集 I-IV(78CDR-3002, 3014, 3025, 3033分売)、ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲(78CDR-3007新 版、1090旧版)、ブラームス:ヴァイオリン協奏曲(78CDR-3003新版、1105旧版)、 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲(78CDR-3024新版、1091旧版)、モー ツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番(旧版)(78CDR-1074)が出ている。  (Goodies)
Goodies
78CDR-3052(1CDR)
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV1042 ジョコンダ・デ・ヴィトー(Vn)
アンソニー・バーナード(指)ロンドンCO
ジェレイント・ジョーンズ(ハープシコード)

音源: 英 HIS MASTER'S VOICE DB6884/6 (1949年2月17日録音)
ジョコンダ・デ・ヴィトー(1907-1994)は20世紀イタリア最高の女流ヴァイオ リニスト。1944年ローマのサンタ・チェチーリア音楽院の終身教授に任命され た。1947年エディンバラ音楽祭に出演を機にEMIのアーティストとなった。こ のバッハの協奏曲は彼女の初期の録音にあたる。SPレコード末期の優秀録音 で、典雅なヴァイオリンが聴く人を魅了する。ダイレクト・トランスファー・ シリーズではデ・ヴィトーのJ.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番(78CDR-3019)、モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番(78CDR-1113)、 ベートーヴェン:ロマンシ第2番ヘ長調(78CDR-1151)、ブラームス:ヴァイオリ ン協奏曲(78CDR-1174)が出ている。  (Goodies)
Goodies
78CDR-3053(1CDR)
ハイドン:ハープシコード協奏曲ニ長調作品21 Hob. XVIII-11 ハイドン:ピアノ・ソナタ第36番嬰ハ短調からメヌエット&ドイツ舞曲 ワンダ・ランドフスカ(ハープシコード)
ウジェーヌ・ビゴー(指)管弦楽団

音源:英 HIS MASTER'S VOICE DB8782/4 (1937年4月19日パリ録音)
ワンダ・ランドフスカ(1879-1959)はポーランドのワルソー生まれ。20世紀最 高のハープシコード奏者。彼女はピアニスト、音楽学者、教授で1900年から 13年間パリのスコラ・カントルムで教鞭をとった。二列の鍵盤と七個のペダル を有する自分のハープシコードをパリのプレイエル社に作らせ、生涯この楽器 を使用した。1940年フランス国籍を得たが、1941年ドイツ軍のフランス侵攻に よりアメリカにのがれた。パリに残したハープシコードは後にアメリカ軍に よって彼女の手元に送られた。このハイドンはランドフスカが58歳の録音。 指揮者のウジェーヌ・ビゴー(1888-1965)はパリ音楽院出身。シャンゼリゼ劇 場の指揮者を経て1923年パリ音楽院管弦楽団、1928年フランス放送管弦楽団、 1935年ラムルー管弦楽団、オペラ・コミックの指揮者を歴任。パリ音楽院の 指揮科の教授も務めた。SPレコードの録音も多い。ランドフスカはこのシ リーズでJ.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲(78CDR-1073)、フランソワ・クープ ラン:クラヴサン曲集(78CDR-1081)とピアノによるモーツァルト:ピアノ協奏 曲第26番「戴冠式」(78CDR-1117)が出ている。  (Goodies)
Goodies
78CDR-3054(1CDR)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第6番変ホ長調 K.268(365b)
モーツァルト(ブルメスター編):ディヴェルティメント第17番 K.334〜メヌエット
アルフレッド・デュボワ(Vn)
デジレ・ドゥフォー(指)ブリュッセル王立音楽院O
フェルナン・ゴーヤン(P)

音源:仏 COLUMBIA LFX201/3 (1931年6月12日録音)
アルフレッド・デュボワ(1898-1948)はアルテュール・グリュミオー(1921-1986) の師として知られている。デュボワはウジェーヌ・イザイ(1858-1931)に師事 し、1920年のヴュータン賞を受賞、ソリストとしてデビューした。1927年に母 校ブリュッセル王立音楽院の教授に就任、ピアノ三重奏団や弦楽四重奏団のリ ーダーもつとめた。このヴァイオリン協奏曲第6番はモーツァルトの死後 8年 目の1799年にヨハン・アントン・アンドレによって楽譜が出版された。モー ツァルト時代にミュンヘンで活躍したヴァイオリニスト、ヨハン・フリートリ ヒ・エックがモーツァルトから手渡された楽譜にもとづいて自分で加筆し、さ らにモーツァルトの弟子のフランツ・ジュスマイアー(1766-1803)が筆を加え たという。ジュスマイアーはモーツァルトの最後の作品「レクイエム」を補筆 完成させた人物。モーツァルト学者の間では第2楽章は疑わしいが、他の楽章 はモーツァルトの作品であるという説だったが、現在では疑わしい作品として モーツァルトの作品表から除外されている。デジレ・ドゥフォー(1885-1960) はベルギーのガンに生まれた指揮者。1943年から1947年シカゴ交響楽団の(指)者を務めた。デュボワはこのシリーズでヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第5番 作品37(78CDR-3013)、フランク:ヴァイオリン・ソナタ(78CDR-3201)で出ている。  (Goodies)

独EURODISC
88697-472862(5CD)
ダヴィッド・ゲリンガス/オリジナル・ジャケット・コレクション
シューマン:チェロ協奏曲イ短調Op.129
チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲
シューマン:アダージョとアレグロ変イ長調Op.70
 民謡風の5つの小品集Op.102
 幻想小曲集Op.73
ハイドン:チェロ協奏曲第1番/第2番
ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲ハ短調RV.401
バッハ:トッカータとアダージョ.ハ長調BWV.564
モーツァルト:ハフナーセレナード〜ロンド
メンデルスゾーン:無言歌ニ長調Op.109
ヘンデル:トリオ・ソナタ.ハ短調 HWV.386a
 トリオ・ソナタ.ト短調/トリオ・ソナタ.ホ長調
C.P.E.バッハ:トリオ・ソナタ.ロ短調 Wq.143
J.S.バッハ:トリオ・ソナタ.ト長調 BWV.1038
ボッケリーニ:チェロ協奏曲第6番ニ長調 G.479
プロコフィエフ:チェロと管弦楽の為のコンチェルティーノ
ドヴォルザーク:ロンド.ト短調Op.94、森の静けさ
グラズノフ:2つの小品Op.20
チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ
サン=サーンス:ロマンスOp.36、白鳥
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第4番Op.102-1
ブルッフ:コル・ニドライ
チャイコフスキー:カプリッチョ風小品Op.62、他
ダヴィッド・ゲリンガス(Vc)

Ondine
ODE-1156(4CD)
ラウタヴァーラ(1928-):12の協奏曲集
(1)ヴァイオリン協奏曲(1977)
(2)チェロ協奏曲(1968)
(3)ダブルベースと管弦楽のための協奏曲「黄昏の天使(1980)」
(4)ハープと弦楽のためのバラード(1973rev.1981)
(5)ハープ協奏曲(1999-2000)
(6)鳥と管弦楽のための協奏曲「カントゥス・アルクティクス(極北の歌)」Op.61(1972)
(7)フルート協奏曲「風とともに踊る」Op.63(1975)
(8)クラリネット協奏曲(2001)
(9)オルガン、金管五重奏とシンフォニック・ウィンドオーケストラのための協奏曲(1976-77)「お告げ」
(10)ピアノ協奏曲第1番(1969)
(11)ピアノ協奏曲第2番(1988-89)
(12)ピアノ協奏曲第3番(1998)「夢の贈り物」
(1)エルマー・オリヴェイラ(Vn)
 レイフ・セーゲルスタム(指)ヘルシンキPO
(2)ルコ・ユロネン(Vc)
 マックス・ポンマー(指)ヘルシンキPO
(3)エスコ・ライネ(Cb)
 ジャン=ジャック・カントロフ(指)
 タピオラ・シンフォニエッタ 【BIS音源】
(4)レイヤ・ビステル(Hrp)
 ユハ・カンガス(指) オストロボスニアCO
(5)マリエル・ノールマン(Hrp)
 レイフ・セーゲルスタム(指)ヘルシンキPO
(6)レイフ・セーゲルスタム(指)ヘルシンキPO
(7)パトリック・ガロワ(Fl)
 レイフ・セーゲルスタム(指)ヘルシンキPO
(8)リチャード・ストルツマン(Cl)
 レイフ・セーゲルスタム(指)ヘルシンキPO
(9)カリ・ユッシラ(Org)
 レイフ・セーゲルスタム(指)ヘルシンキPO
(10)ラルフ・ゴトーニ(P) 
 マックス・ポンマー(指)ライプツィヒRSO 
(11)ラルフ・ゴトーニ(P)
 ユッカ=ペッカ・サラステ(指)バイエルンRSO 
(12)ヴラディーミル・アシュケナージ(P,指)
 ヘルシンキPO
「8つの交響曲」(ODE1145)の国際的な成功を受け、ラウタヴァーラの協奏曲を集めたアルバムがリリースされます。ラウタヴァーラ作品のうちもっとも人気があり、もっとも演奏されることの多い、鳥と管弦楽のための協奏曲「カントゥス・アルクティクス」や1998年カンヌ・クラシカル・アウォードを受賞したヴァイオリン協奏曲など、1968年から2001年の間に作曲されたソロ楽器と管弦楽(または弦楽、またはウィンドオーケストラ)のための作品が、作曲者自身の撤回した曲をのぞいて、すべて収められました。オルガ・クーセヴィツキ追悼のためフィンランド放送が委嘱したダブルベース協奏曲「黄昏の天使」は、ベルリン・フィルハーモニックのダブルベース奏者、エスコ・ライネとタピオラ・シンフォニエッタによるBIS録音をライセンス取得して収録。そのほかは、すでにリリースされたOndine録音が使われています。 (Ki)
SUPRAPHON
SU-3962(1CD)
R.シュトラウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.8
コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35*
パヴェル・シュポルツル(Vn)
イルジー・コウト(指)プラハSO

録音:2008年6月24日プラハ市庁舎スメタナ・ホール(ライヴ)、2008年10月8-9日プラハ市庁舎スメタナ・ホール(ライヴ)*
トレードマークの特注の「ブルー・ヴァイオリン」を駆り、いま、もっとも旬なヴァイオリニストとして注目と期待を集めるパヴェル・シュポルツィル。ことしのラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭2009への出演でも旋風を巻き起こしたシュポルツィルの最新録音は、コルンゴルトの協奏曲。この上なく甘美な旋律の宝庫ともいえる20世紀の傑作を、ふんわりとやさしく、そしてトロトロに奏でてゆきます。カップリングには、やはり美しいカンティレーナの魅力にあふれるシュトラウスの初期作品が選ばれています。なお、ここでシュポルツルをサポートするコウトは、ワーグナーやシュトラウスのオペラで鳴らした名匠。2006/07年のシーズンより首席指揮者を務める手兵プラハ響を率いる彼にとって、こうした官能世界を描くのは御手の物といえるでしょう。 (Ki)
SUPRAPHON
SU-4000(1CD)
ロマンス/ヨゼフ・スーク

(1)ドヴォルザーク:ロマンス ヘ短調Op.11, B.90
(2)ベートーヴェン:ロマンス第1 番 ト長調Op.40
(3)スヴェンセン:ロマンス ト長調Op.26
(4)フィビヒ:ロマンス 変ロ長調Op.10
(5)チャイコフスキー:ゆううつなセレナードOp.26
(6)ベートーヴェン:ロマンス 第2番Op.50
(7)ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2 番〜ロマンス
(8)ベルリオーズ:夢とカプリッチョOp.8
全てヨゼフ・スーク(Vn)

(1)ヴァーツラフ・ノイマン( 指) チェコPO
録音:1978 年1 月27 日ルドルフィヌム
(2)ヴァーツラフ・スメターチェク( 指)プラハSO
録音:1970 年1 月5 日チェコ放送スタジオ
(3)〜(8)ヴァーツラフ・スメターチェク( 指)プラハSO
録音:1977 年11 月3 日プラハ市庁舎スメタナ・ホール

*使用楽器:ストラディヴァリ1687 年製作
1929年生まれで現役の名ヴァイオリニスト、スーク生誕80歳を記念したアルバムは、ベートーヴェンからスヴェンセンまで「ロマンス」と題されたナンバーを集めたもの。「練り絹のような音色」と譬えられ、絶賛されてきたスークの魅力を実感させてくれる内容です。 (Ki)
DUX
DUX-0685(1CD)
グラジナ・バチェヴィチ(1909-1969):ヴァイオリン協奏曲第3番「高地」*
ミェチスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909):交響詩「永遠の歌」Op.10
クシシュトフ・ヤコヴィチ(Vn)*
マルチン・ナウェンチ=ニェショウォフスキ(指)
ビャウィストク・ポドラシェ・歌劇&フィルハーモニーO

録音:2008年12月、ビャウィストク(ポーランド)、
ポドラシェ・歌劇&フィルハーモニー・コンサートホール
CAvi
4260085-531653(1CD)
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第6番
 ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタト短調BWV1029*
 音楽の捧げもの〜トリオ・ソナタ**
 ヴァイオリンソナタヘ短調BWV1018#
レイチェル・ロバーツ(Va)
アントワン・タメスティ(Va)
ライナー・ツィパーリング(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
キリーヌ・フィールセン(Vc)
青江宏明(Cb)、ラルス・フォークト(P)

ライナー・ツィパーリング(ヴィオラ・ダ・ガンバ)*
キリル・ゲルシテイン(Cemb)*

アンジェラ・ファーキンス(Fl)**、
ミュリエル・カントレッギ(Vn)**、
ターニャ・テツラフ(Vc)**、
ジルケ・アーヴェンハウス(Cemb)**

クリスチャン・テツラフ(Vn)#、ラルス・フォークト(P)#

録音:2008年6月10日(ライヴ)、2008年6月10日(ライヴ)*、2008年6月15日(ライヴ)**、2008年6月15日(ライヴ)#
シュパヌンゲン音楽祭2008。ピアニスト、ラルス・フォークトが主宰する音楽祭。ドイツ西部のハイムバッハにある100年前に建てられたユーゲントスティルの美しい水力発電所で行われる高水準の音楽祭。1998年からスタートしたこの室内楽フェスティヴァルは非常に人気が高く、ヨーロッパ中から室内楽をこよなく愛する人々や通の音楽愛好家が集まり、出演者もクリスチャン・テツラフをはじめイザベル・ファウスト、ライナー・ツィパーリングなどそうそうたる顔ぶれ。質の高い演奏を聴かせてくれます。演奏者たちは回を重ねるごとに親密度が増し、名人たちが奏でる音楽に存分に浸ることができます。 (Ki)
BIS
BISSA-1721(3SACD)
BCJ〜ブランデンブルク再録音
バッハ:ブランデンブルク協奏曲(全6曲)(新録音)
管弦楽組曲全4曲(既発売)
鈴木雅明(指)
バッハ・コレギウム・ジャパン
BCJのブランデンブルク協奏曲といえば2000年録音のものがベストセラーになっていますが、わずか8年で再録音に踏み切りました。今回はミューザ川崎でSACDハイブリッド5.0サラウンド方法にて収録。BCJのますます円熟したいぶし銀の芸術を堪能できます。今回の新機軸は小型のヴィオロンチェロ・ダ・スパラを用いていること。5番のチェンバロ独奏はもちろん鈴木雅明。 (Ki)
Alba
ABCD-285(1SACD)
ナジ・ハキム(1955-):水仙(弦楽のための)、
オルガンと弦楽のための協奏曲第1番、
グレゴリオのスケッチ(オルガンのための)、
【Nosautem(主イエズス・キリストの十字架のほかに、わたしたちは)/Avemarisstella(めでたし海の星)/Paternoster(天にましますわれらの父よ)/Aveverum(めでたし、まことのおからだよ)/Ofiliietfiliae(おのこよ、おみなよ)】
オルガンと弦楽のための協奏曲第3番
ヤン・レヘトラ(Org) 
ペトリ・コムライネン(指)ミケル市O(聖ミカエル弦楽オーケストラ) 

録音:2008年10月29日-11月2日 ユヴァ教会(ユヴァ、フィンランド)
ユヴァ教会のパーシェン・オルガン(2002年)
ナジ・ハキム。1955年ベイルートのビジネスマン家庭の生まれ。ピアノとオルガンを学び、ラヴェルとドビュッシーとプーランクが若いナジのアイドルだったと言われます。カトリック教徒だった一家は1975年のレバノン内戦を前にフランスに移住。ナジは、エンジニアになる訓練を受けた後、パリ音楽院に入学し、ジャン・ラングレの下でオルガンを学ぶことになりました。さまざまな科目のディプロマとともに音楽院を卒業した後、サクレクール寺院のオルガニストを経て、1993年にはオリヴィエ・メシアンの後を継いでサントトリニテ教会のオルガニストに就任し、2008年までこの職を務めました。現在、ブローニュ・ビランクール地区国立音楽院(パリ)の音楽分析教授、ロンドンの王立音楽アカデミーの客員教授。2007年にはローマ教皇ベネディクトゥス十六世からを授与されています。ハキムは作曲者として、オルガンをはじめとする器楽作品、声楽作品、管弦楽作品を発表してきました。彼の作品には、かつてアイドルだったフランスの巨匠たち、そしてストラヴィンスキーとガーシュウィンの音楽が影響を与えていると言われます。新しいAlbaのアルバムで演奏される「復活祭の花」と2曲の「オルガンと弦楽のための協奏曲」は、このジャンルの代表作に挙げられる作品です。オルガニストのヤン・レヘトラはシベリウス・アカデミー出身。今日の作曲家たちと積極的な共同作業を行い、多数の作品を初演。2003年には第1回国際ナジ・ハキム・フェスティヴァルのヘルシンキ開催の実現に努めました。サン=サーンスのオルガン作品集(ABCD225)、バッハ・トランスクリプション集(ABCD233)、ピアノとオルガンのための作品集(ABCD255)、ラウタヴァーラ作品集(ABCD265)、オスカル・メリカント作品集(ODE973)などを録音。楽器とレジスターの選定、様式を踏まえた解釈に見られるセンスのよさに賛辞が呈されてきました。 (Ki)
Glossa
GCD-921110(1CD)
モーツァルト:ホルンのための作品集
ホルン協奏曲第3番変ホ長調K.447
アリア《あなたから遠く離れて》〜歌劇《ポントの王ミトリダーテ》K.87より
ホルン五重奏曲変ホ長調K.407
音楽の冗談K.522
ホルンのための12の二重奏曲K.487より
トゥーニス・ファン・デァ・ズヴァールト(ナチュラルHrn) 、
フランス・ブリュッヘン(指)18世紀オーケストラ、
クラロン・マクファデン(S)、
エルヴィン・ヴィーリンガ(ナチュラルHrn)、
マルク・デストリュベ(Vn)、
スタース・スヴィールストラ(Vn,Va)、
アルベルト・ブリュッヘン(Vc)、
ロベルト・フラネンベルグ(Cb))

録音:2006年6月−2008年7月、ブレシア(イタリア)、フェーネンダール(オランダ)、マドリッド(スペイン)での録音
ソリストを務めるトゥーニス・ファン・デァ・ズヴァールトは、18世紀オーケストラとフライブルク・バロック・オーケストラの首席奏者を兼務するなど古楽大国オランダが誇るナチュラルホルンの世界的名手。
CPO
777353-2F(1CD)
リース(1784-1838):協奏曲&管弦楽作品集
2台のホルンのための協奏曲WoO19
ヴァイオリン協奏曲Op.24
序曲「盗賊の花嫁」Op.156
歌劇「ギレンシュテーンの魔女」よりOp.164
トイニス・ファン・デル・ツヴァルト&エルヴィン・ヴィーリンガ(Hrn)
アントン・シュテック(Vn)
ミヒャエル・アレクサンダー・ヴィレン(指)
ケルナー・アカデミー
ベートーヴェンの弟子であり、回想録を出版した事でも知られるフェルディナンド・リースによるただ一つのヴァイオリン協奏曲を含む作品集です。リースの父フランツ・アントンは高名なヴァイオリニストで、実はベートーヴェンは父リースからヴァイオリンの指導を受けていたのですから、やはり彼とベートーヴェンの関係はただならぬものだったに違いありません。作品は古典派からロマン派への移り変わりの時期に書かれたものらしく、熟成した語法が光る名作となっています。2つのホルンのための協奏曲もインスピレーション豊かな曲です。オペラからの2つの作品も、渋さの中にきらりと光るものがあるステキなメロディーに満ちています。
BMC
BMCCD-156
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲 イ長調 Hob.VIIA:3
ピアノ協奏曲 ニ長調 Hob.XVIII:11
交響曲第60番 ハ長調 「うかつ者」 Hob.I:60
クリストーフ・バラーティ(Vn)
イムレ・ローマン(P、指)
ブダペスト室内SO

録音:2007年9月
ブダペスト生まれのピアニスト、指揮者のイムレ・ローマンの音楽は、軽く洒脱で、しかもハイドンの温かいユーモアの感覚にも長けています。ピアノもオーケストラも音楽が実に生き生きとしています。クリストーフ・バラーティは1979年、ブダペスト生まれのヴァイオリニスト。

Goodies
78CDR-3209(1CDR)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番
(カデツァ:J.ヨアヒム)
ジャック・ティボー(Vn)
シャルル・ミュンシュ(指)パリ音楽院O
仏 DISQUE GRAMOPHONE DB5142/4
(1941年6月1日パリ、アルベール・スタジオ録音)
ジャック・ティボー(1880-1953)は20世紀フランス最高のヴァイオリニスト、世界中で最も優れたモーツァルト演奏家のひとりだった。この録音が行われた当時、フランスはナチ・ドイツの占領下だったが、1941年はモーツァルト没後150年にあたりヨーロッパの各地で記念行事が行われた。この録音もその記念のためのものと思われる。指揮者のシャルル・ミュンシュ(1891-1955)はストラスブール生まれ。パリ音楽院でリュシアン・カペー(1873-1928)にヴァイオリンを学んだ。1926年-32年にはライプツィヒのゲヴァントハウスOのソロ第一ヴァイオリン奏者をつとめ、ブルーノ・ワルター(1876-1962)やヴィルヘルム・フルトヴェングラー(1886-1954)のもとで演奏し指揮法も身につけた。1938年-45年にパリ音楽院Oの指揮者をつとめ、1939年には同音楽院の指揮科の教授に任命された。この録音はその当時のものである。ティボーのモーツァルトはヴァイオリン協奏曲第3番(78CDR-1118)とヴァイオリン協奏曲第6番(78CDR-1080)がこのシリーズで出ている。 (Goodies)
Goodies
78CDR-3210(1CDR)
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61
(カデンツァ:H.レオナール)
カール・フロイント(Vn)
ヴァルター・ダヴィッソン(指)ベルリンPO
独 POLYDOR 15205/09
(1938年3月5&8日ベルリン高等音楽院録音)
戦前の全盛期にあったベルリン・フィルによるベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲でLP、CDを通じて初復刻と思われる。ヴァイオリンのカール・フロイント(1904-)はドイツのヴァイオリニスト。経歴の詳細は不明だが、ドイツ・ポリドールのSPにピアノ・トリオの録音がある。ドイツの女流ヴァイオリニスト、シュザンヌ・ラウテンバッハー(1932-)の師だった。指揮者のヴァルター・ダヴィッソン(1885-1973)はフランクフルト生まれ。フランクフルト音楽院でヴァイオリンを学び、卒業後母校でヴァイオリンを教えた。その後指揮者として活躍し、1932年にライプツィヒ音楽院の校長に就任した。この録音が行われた1938年は大指揮者ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(1886-1954)がベルリン・フィルの正指揮者の時代だった。フルトヴェングラー指揮ベルリン・フィルの演奏はこのシリーズでチャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」(78CDR-1103)が出ている。 (Goodies)
Goodies
78CDR-3211(1CDR)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218
(カデンツァ:J.ヨアヒム)
ハインツ・シュタンスケ(Vn)
パウル・ファン・ケンペン(指)ドレスデンPO
独 POLYDOR 67888/90
(1942年ドレスデン録音)
ハインツ・シュタンスケ(1912-)はカール・フレッシュ(1873-1944)に師事したヴァイオリニスト。1937年のウィーン音楽祭で金賞を受賞した。第2次大戦中のドイツ・ポリドールにSP録音がある。シュタンスケは戦後コンサート活動と同時に後進の指導にあたり、女流ヴァイオリニスト、エディット・パイネマン(1939-)は弟子の一人だった。指揮者のパウル・ファン・ケンペン(1893-1955)はオランダの指揮者。17歳でアムステルダム・コンセルトヘボウOのヴァイオリン奏者になり、1916年からドイツ各地のオーケストラで指揮者として活動した。1934年-42年にはドレスデン・フィルの常任指揮者としてこのオーケストランをヨーロッパ有数の楽団に育てあげた。このシリーズではジョコンダ・デ・ヴィトーのヴァイオリンでブラームス:ヴァイオリン協奏曲(78CDR-1174)、ヴィルヘルム・ケンプのピアノでモーツァルト:ピアノ協奏曲第20番(78CDR-1153)、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番(78CDR-1112)、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番(78CDR-1120)が出ている。 (Goodies)
Goodies
78CDR-3212(1CDR)
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47 アニヤ・イグナティウス(Vn)
アルマス・ヤルネフェルト(指)ベルリン市立O
独 POLYDOR 68046/49
(1943年ベルリン録音)
アニヤ・イグナティウス(1911-1995)はフィンランドの女流ヴァイオリニスト。1924年-28年までパリ音楽院、1928年-29年にチェコの巨匠シェヴチーク(1852-1934)、1929年-31年にはベルリンでカール・フレッシュ(1873-1944)に師事した。特にシベリウスのヴァイオリン協奏曲は作曲家自身が高く評価し、この曲のスペシャリストになった。1955年-78年にヘルシンキのシベリウス・アカデミーの教授を務めた。指揮者のアルマス・ヤルネフェルト(1869-1958)はフィンランドの作曲家で指揮者。ヤルネフェルトの「子守歌」の作曲者でもある。この録音は第2次世界大戦後期のもの。 (Goodies)
Goodies
78CDR-3213(1CDR)
バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV.1043 アルテュール・グリュミオー&ジャン・プーニエ(Vn)
ワルター・ジュスキンド(指)フィルハーモニアCO
ボリス・オード(ハープシコード)
蘭 COLUMBIA DX1276/77
(1946年3月27日ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ録音)
アルテュール・グリュミオー(1921-1986)はベルギーの名ヴァイオリニスト。3歳から祖父にヴァイオリンの手ほどきを受け、6歳で生地のシャルルロワ音楽院に入った。5年の間にヴァイオリンとピアノで一等賞になり、ブリュッセル王立音楽院でアルフレッド・デュボワ(1898-1944)についてさらに研鑽をつんだ。1939年にアンリ・ヴュータン賞とフランソワ・プリューム賞を受賞、シャルル・ミュンシュ(1891-1955)の指揮でメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を弾きデビューした。その後パリでジョルジュ・エネスコ(1881-1955)の指導を受けた。第2次大戦中は英米軍の兵士に慰問活動をした。戦後すぐにEMIのプロデューサー、ワルター・レッグに招かれイギリス・コロンビアに録音した。この演奏はグリュミオーの初協奏曲録音にあたる。ジャン・プーニエ(1907-1968)はインド洋のモーリシャス島にイギリス人の両親のもとに生まれ、2歳の時にイギリスに移住し王立アカデミーで学んだ。ワルター・ジュスキンド(1913-1980)はチェコ出身のイギリスの指揮者。プラハ音楽院でスークやハーバに師事した後、ベルリンでジョージ・セル(1897-1970)のアシスタントになり薫陶を得た。 (Goodies)

ANDROMEDA
ANDRCD-9054(5CD)
ゲルハルト・タシュナー名演奏集
(1)ブラームス:ピアノ三重奏曲第3番
(2)シューベルト:ピアノ三重奏曲第1番
(3)タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ「悪魔のトリル」
(4)クライスラー:美しきロスマリン
(5)ハチャトゥリャン:ヴァイオリン協奏曲
(6)ヒンデミット:室内音楽第4番op.36-3
(7)フォルトナー:ヴァイオリン協奏曲
(8)ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26
(9)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調
(10)サラサーテ:カルメン幻想曲Op.25
(11)バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番〜シャコンヌ
(12)バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番〜アダージョ
(13)サラサーテ:チゴイネルワイゼンOp.20
(14)フバイ:そよ風Op.30-5
(15)パガニーニ:カプリース イ短調Op.1-24
(16)ドヴォルザーク:ソナチネ ト長調Op.100
(17)シューベルト:ソナチネ ニ長調D.384 op.137-1
(18)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調
(19)プフィッツナー:ヴァイオリン協奏曲Op.34
全てゲルハルト・タシュナー(Vn)

(1)(2)ルートヴィヒ・ヘルシャー(Vc)、
 ヴァルター・ギーゼキング(P) 1947年11月22日
(3)(4)フーベルト・ギーセン(P) 
 1949年3月27日 シュトゥツトガルト
(5)アルトゥール・ローター(指)ベルリンRSO 
 1947年9月24日
(6)ルドルフ・ケンペ(指)ケルンRSO 
 1952年12月12日
(7)ルートヴィヒ・ヨッフム(指)RIAS響 
 1955年12月
(8)ヘルマン・アーベントロート(指)BPO 
 1944年12月16日
(9)(10)フリッツ・レーマン(指)バンベルグSO 
 1953年8月21日
(11)(12)1943年6月25日
(13)ミヒャエル・ラウハイゼン(P) 1943年4月12日
(14)ミヒャエル・ラウハイゼン(P) 1943年
(15)ハンス・アルトマン(P) 1954年1月27日
(16)(17)ハンス・アルトマン(P) 1956年4月8日
(18)マルティン・クラウゼ(P) 1954年11月26日
(19)グスタフ・ケーニヒ(指)ヘッセンRSO 
 1955年4月28日

ANDROMEDA
ANDRCD-9056(5CD)
ヴィルヘルム・ケンプ名演奏集

◆戦前の貴重な音源
(1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
(2)モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番
(3)モーツァルト:ピアノとオーケストラの為のロンドKV.382

◆ベートーヴェンのピアノ協奏曲集
(4)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番
(5)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番

◆リサイタル集 Vol.1
(6)モーツァルト:「我ら愚かな民の思うは」による10の変奏曲KV.455
(7)モーツァルト:幻想曲ハ短調KV.475
(8)モーツァルト:ピアノ・ソナタKV.576
(9)シューマン:アラベスクOp.18
(10)シューマン:交響的練習曲Op.13

◆リサイタル集 Vol.2
(11)ベートーヴェン:6つのバガテルOp.126
(12)ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番Op.5
(13)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタOp.111

◆リスト、ショパン、フォーレの作品
(14)モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番
(15)リスト:巡礼の年第1年スイス〜ワレンシュタット湖畔で
(16)リスト:巡礼の年第1年スイス〜牧歌
(17)リスト:巡礼の年第1年スイス〜泉のほとりで
(18)リスト:巡礼の年第2年イタリア〜ペトラルカのソネット第123番
(19)ショパン:子守唄Op.57
(20)ショパン:マズルカOp.7-3
(21) ショパン:マズルカOp.56-2
(22) フォーレ:夜想曲第6番変ニ長調Op.63
全てヴィルヘルム・ケンプ(P)

(1)ヘルマン・アーベントロート(指)ブレスラウ放送O
 1939年4月13日
(2)ハンス・ヴァイスバッハ(指)ライプツィツヒRSO
 1939年4月3日
(3)パウル・ヴァン・ケンペン(指)ドレスデンPO
 1941年
(4)カール・シューリヒト(指)フランス国立O
 1955年9月14日
(5)ハンス・ミュラー=クライ(指)南ドイツRSO
 1957年
(6)(7)(8)1956年7月13日ルートヴィヒスブルグ
(9)(10)1955年2月26日ローマ
(11)(12)1958年7月31日ザルツブルグ
(13)1951年3月20日ミュンヘン
(14)ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO
 1956年1月21日
(15)(16)(17)(18)1945年8月18日ハンブルグ
(19)1945年10月10日ハンブルグ
(20)(21) 1945年8月18日ハンブルグ
(22)1945年10月10日ハンブルグ
Archipel
ARPCD-0430(1CD)
ミルシテイン/メンデルスゾーン、ブラームス
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調*
ナタン・ミルシテイン(Vn)
イゴール・マルケヴィチ(指)シュバイツァー祝祭O 
ヴィクトル・デ・サーバタ(指)NYO*

録音:1953年ルツェルン、1950年3月16日カーネギー・ホール*
Channel Classics
CCSSA-29309(1SACD)
モーツァルト:協奏交響曲変ホ長調K.364*
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲ハ長調、
 ヴァイオリン協奏曲イ長調
レイチェル・ポッジャー(Vn/ストラディヴァリウス)、
パヴロ・ベズノシウク(Va/ストラディヴァリウス)*、
エイジ・オブ・インライトゥメントO
モーツァルトの名作「協奏交響曲」でポッジャーとコンビを組むのは、ビーバーの「ロザリオのソナタ」(AV 0038)で旋風を巻き起こした鬼才パヴロ・ベズノシウク。しかも2人のバロック・ヴァイオリンの世界的名手が使用する楽器は、ポッジャーが名誉会員に名を連ねているロンドンの王立音楽院から特別に貸与されたピリオドの"ストラディヴァリウス"です。ポッジャーのヴァイオリンとベズノシウクのヴィオラ。2人の名手と2台のストラディヴァリウスの"対話"が創り出す、唯一無二の「協奏交響曲」に感動必至!
TORITO
TD-0061(1CD)
ダンツィ:3つの協奏交響曲
フルート,クラリネットと管弦楽のための協奏交響曲変ロ長調 Op.41(*)
フルート,オーボエ,ホルン,ファゴットと管弦楽のための協奏交響曲変ホ長調(+)
クラリネット,ファゴットと管弦楽のための協奏交響曲変ロ長調 Op.47(#)
ハイメ・マルティン(Fl(*/+))
ジュアン・エンリク・リュナ(Cl(*/#))
J・M・ゴンサレス・モンテアグド(Ob(+))
ダビド・トマス(Fg(+/#))
マルティン・オーウェン(Hrn(+))
ネヴィル・マリナー(揮)カダケスO

録音:2007年3月(*)、2008年3月(+)、サラゴサ(スペイン)、アウディトリオ(*/+)、 2008年11月、サンタンデル(スペイン)、 パラシオ・デ・フェスティバレス・デ・カンタブリア(#)
ベートーヴェンの同時代人ダンツィによる、得意の木管楽器書法を駆使した協奏作品集。

Chandos
CHAN-10540X(1CD)
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番&第2番
ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調Op.80*
リディア・モルドコヴィチ(Vn)、
ネーメ・ヤルヴィ(指)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO、
ゲルハルト・オピッツ(P)*

録音:1988年9月27日−30日&1984年10月9日−10日*
タネーエフ&リムスキー=コルサコフ(CHAN-10491)で復活を果たしたヤルヴィ&モルドコヴィチの百戦錬磨コンビによるプロコフィエフの協奏曲集。ゲルハルト・オピッツが伴奏を弾いたヴァイオリン・ソナタ第1番もかなり魅力的。デジタル・リマスターによる移行新装再発売。
Nimbus
NI-2536(1CDR)
カステルヌオーヴォ=テデスコ:ギター協奏曲Op.99
ゴロンドリナス
春/モゲールの空にいるプラテーロ
ロンドOp.129/組曲Op.133
ギターと弦楽のための五重奏曲Op.143
エリオット・フィスク(G)、
リチャード・カップ(指)
チェコ・フィルハーモニー室内O、
上海クヮルテット
セゴビアのギターから感銘を受け作曲されたカステルヌオーヴォ=テデスコの「ギター協奏曲第1番」を弟子であるフィスクが弾いた録音はギターファン必聴必携!
※NimbusはオフィシャルのCD-R仕様です。
CLARTON
CQ-0082-2(1CD)
モーツァルト:フルート協奏曲第2番ニ長調 K.314
フルート協奏曲第1番ト長調 K.313
ユン・ヒュニム(Fl)
イ・ユンチル(指)プロヴディフ国立フィルハーモニーO

録音:2008年1月7日、2007年9月7日、プロヴディフ・フィルハーモニー・ホール(ブルガリア)
Cello Classics
CC-1023(1CD)
ハイドン:チェロ協奏曲第1番&第2番
ツムシュテーク:チェロ協奏曲イ長調
セバスティアン・コンベルティ(Vc)、
エイジ・オブ・インライトゥメントO
チェロ・クラシックスのハイドン没後200周年記リリースは、シャンドスの"モーツァルトと同世代の作曲家シリーズ"でお馴染みのロンドン・モーツァルト・プレーヤーズの首席チェリストであり、チェロ・クラシックス・レーベルの創設者、芸術監督でもあるコンベルティによる協奏曲集。
SVETLANOV FOUND
SVET-42-47/6(6CD)
メトネル、ナプラーヴニク:作品集
メトネル:ピアノ協奏曲第1番ハ短調 Op.33(*/++)
 8つの心象風景Op.1〜第2−4曲
 2つのおとぎ話Op.14〜第1曲
 2つのおとぎ話 Op.20〜第1曲
 4つのおとぎ話Op.26〜第3曲
 ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.50(+/++)
 2つのおとぎ話(ロシアのおとぎ話)Op.42〜第1曲
 3つの小品Op.31〜葬送行進曲(第2曲)
 ヴァイオリンとピアノの為の2つのカンツォーナと舞曲Op.43#
 ピアノ五重奏曲ハ長調 Op.posth**
 ヴァイオリン・ソナタ第1番ロ短調Op.21#
 ヴァイオリン・ソナタ第2番ト長調 Op.44#
 ヴァイオリン・ソナタ第3番ホ短調「叙事詩」Op.57#
 ヴァイオリンとピアノの為の夜想曲ハ短調 Op.16-3
 忘れられた調べOp.38〜追憶のソナタ イ短調/優雅な舞曲 イ長調/川の歌
 ソナタ三部作Op.11〜悲歌 ニ短調
 おとぎ話ソナタ ハ短調Op.25 -1
エドゥアルト・ナプラーヴニク(1839-1916):歌劇「ドゥブロフスキー」〜夜の間奏曲++/ポロネーズ++
 メランコリーOp.48-3++
タチアナ・ニコラーエワ(P)*
アブラム・シャツケス(P)+
アレクサンドル・ラープコ(Vn)#*
ボロディンSQ**
エフゲニー・スヴェトラーノフ((P)、指+)
ソヴィエト国立SO++

録音:1959、1968、1980、1983、1989年(以上メトネル)
ARSIS
ARSIS-4227(1CD)
ロマン派のホルン協奏曲名品集
ウェーバー:ホルン協奏曲ホ短調 Op.45
シャブリエ:ホルンと管弦楽のためのラルゲット
R・シュトラウス:ホルン協奏曲第1番変ホ長調
グリエール:ホルン協奏曲変ホ長調 Op.91
ハビエル・ボネト(Hrn)
ハビエル・カストロ(指)ブルゴスSO

録音:2008年12月6-7日、ブルゴス(スペイン)、ベルナルダス音楽礼拝堂
ヘルマン・バウマンに師事し、当レーベルにナチュラルホルン奏者として録音を続け好評を博しているスペインのホルン奏者ハビエル・ボネト(1965年生まれ)がモダーン楽器を吹いてロマン派ホルン協奏曲の定番に挑戦。
TUDOR
TUDOR-7165(1CD)
ハイドン:オルガン協奏曲第1番Hob.XVIII-1
ハイドン:オルガン協奏曲第2番Hob.XVIII-2
プーランク:オルガン,弦楽とティンパニのための協奏曲
ジョルジュ・アタナシデ(Org)
ジン・ワン(指)
ユーラシア・シンフォニエッタ

録音:2009年2月24-26日ヴュルツブルグ大学
TUDORレーベルへ継続的に録音を続けているアタナシアデ(1929年生まれ)の最新録音。意外なことに協奏曲は初録音です。一見変わったカップリングですが、ハイドンもプーランクも弦楽を伴奏にしている(ティンパニもありますが)共通項を持っています。ハイドンの2曲の協奏曲はチェンバロ協奏曲としても知られる作品です。ジン・ワンは中国生まれの指揮者で、ウィーン音楽大学でハーガーに学びその後バーンスタイン、メータに学んだあとエトヴェシュのアシスタントを務めました。ヨーロッパの歌劇場などで活躍しています。ユーラシア・シンフォニエッタはジン・ワンが組織したアジアとヨーロッパの若手奏者を集めたオーケストラです。
HARDY
HCD4039B(DVD)
ヴィヴァルディ:フルート協奏曲集
フルート協奏曲集Op.10
ヘ長調「海の嵐」RV433/ト短調「夜」RV439
ニ長調「ごしきひわ」RV428/ト長調 RV435
ヘ長調 RV434/ト長調 RV437
2つのフルートのための協奏曲ハ長調 RV 533

◆特典映像…クラウディオ・シモーネによる作品解説
ドゥカーレ宮殿の紹介
サー・ジェームズ・ゴールウェイ(Fl)
レディ・ジニー・ゴールウェイ(Fl)
クラウディオ・シモーネ(指)ヴェネツィア合奏団

収録:2008年6月13-16日 ドゥカーレ宮殿(ヴェネツィア)

収録時間:全プログラム85分(本編60分)
字幕:英(特典映像のみ)
ヴィデオ仕様:16:9カラー
音声仕様:@リニアPCM ステレオ、ADolby Digital 5.1chサラウンド
ディスク仕様:片面2層×1
カラヤンから絶大な信頼を置かれた偉大なフルート奏者ジェイムズ・ゴールウェイと、イタリアが誇るバロック団体、クラウディオ・シモーネ率いるヴェネツィア合奏団(イ・ソリスティ・ヴェネティ)が、ヴィヴァルディのフルート協奏曲7曲を演奏。この上なく円熟した上質のヴィヴァルディを楽しめます。ヴェネツィアの運河が見えるテラスや、貴重な歴史的建物内の部屋での演奏風景も映像ならではの贅沢。(解説:吉田光司)
Goodies
78CDR-3040(1CDR)
ラロ:スペイン交響曲Op.21 ブロニスワフ・フーベルマン(Vn)
ジョージ・セル(指)VPO

音源:日本コロムビアJ8320/22(英COLUMBIA LX-347/9 と同一録音

録音:(1934年6月20日&22日ウィーン
ブロニスワフ・フーベルマン(1882-1947)はポーランドのヴァイオリニスト。 1892年10歳の時に大ヴァイオリニスト、ヨアヒム(1831-1907)の指揮でベルリ ン・デビュー。 3年後の1895年13歳の時、名ソプラノ、アデリナ・パッティ (1843-1919)に招かれウィーンでの「パッティ告別演奏会」で演奏した。この 「スペイン交響曲」の録音は1934年フーベルマンが52歳の時のもの。指揮者の ジョージ・セル(1897-1970)はブダペスト生まれ、最初にウィーン、後にライ プツィヒで学んだ。ヨーロッパ各地のオペラ劇場で指揮した後、ニューヨー クに移住。1942年から1946年はメトロポリタン歌劇場、1946年から死去する 1970年までの24年間はクリーヴランド管弦楽団を指揮した。この録音はセルが 37歳の時のもの。ヴァイオリンをもってオーケストラに真剣勝負で切り込んで いくフーベルマンの鬼気せまる演奏がダイレクト・トランスファーによって初 めて聴ける。このシリーズではのフーベルマンのベートーヴェン「クロイツェ ル・ソナタ」(78CDR-3006)、モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番K.216 (78CDR-3021)、チャイコフスキー:ヴァイオリオン協奏曲(78CDR-1077)、ベー トヴェン:ヴァイオリン協奏曲(78CDR-1128)、サラサーテ:アンダルシアのロマ ンス他(78CDR-1147)が出ている。復刻には最高品質を誇っていた時代の日本コ ロムビア盤を使用した。 (Goddies)
CASCAVELLE
VEL-3132(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」、
 合唱幻想曲Op.80
フィリップ・アントルモン(P)
ジャン・マルティノン(指)フランス国立O&フランス国立放送cho

録音:1970年2月11日 フランス国立放送収録ライヴ(ステレオ)
『皇帝』の冒頭、ハープを思わせるアントルモンのタッチ。それは決して弱々しい音では無く、寧ろ堂々たるアントルモンの繊細な音楽表現がさえ渡ります。カップリングの『合唱幻想曲』もマルティノンとの息もぴったり。迫力の合唱が印象的です。アントルモンは今年75歳。数年前に放送されたスーパー・ピアノレッスンにおいて、強調していたのが「ディグニティ」という単語です。“威厳”“気高さ”を最も重要と考える、アントルモンの確固たる音楽理論で、再び大注目されています。この録音はアントルモンが36歳、1970年のライヴ録音。アントルモンは今年9月に来日を予定しております。 (Ki)
Quindecim
QP-133(1CD)
ロドリーゴ:アランフエス協奏曲
ポンセ:南の協奏曲
アルカジー・シュテインルート(指)
ペテルブルク音楽院O
ラウル・ザンブラノ(G)
ギター協奏曲の最高傑作ロドリーゴの「アランフエス」と南国的な情感とリズミックな楽しさが交差するポンセの「南の協奏曲」、20世紀に作られた2つの代表的なギター協奏曲の好カプリング。 (Ki)

MSR
MS-1330(1CD)
メンデルスゾーン:2台のピアノのための協奏曲集
第1番ホ長調、第2番変イ長調
ジョスア・ピアース&ドロシー・ジョナス(P)
ビストリク・レジュハ(指)
スロヴァキア国立コシツェPO

録音:1995年11月26、27日
MSRレーベルへ系統的に録音しているピアニスト、ジョシュア・ピアースが長年デュオを組んでいるドロシー・ジョナスとのメンデルスゾーンの協奏曲集です。ジョン・ケージのディスク(WERGO)で賞を取ったりしているため、現代音楽のスペシャリストと思われがちですが、幅広いレパートリーをもっています。メンデルスゾーンが14〜15歳で作曲したこれらの作品を恐ろしいほどの活気ある早いテンポで演奏。メンデルスゾーンの若さと才能が炸裂しています。
MSR
MS-1289(1CD)
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番
チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲
エドワルド・セーロフ(指)
ヴォルゴグラードSO

録音:2006年6月ヴォルゴグラード、ロシア
アメリカの女流チェリスト、キム・クックがヴァルゴグラードまで出向いて録音したショスタコーヴィチ&チャイコフスキーの協奏曲集です。クックはサンパウロSOの首席などを勤めたあと現在はソリスト、教師として活躍しています。安定した技術で着実に音楽を進めていきます。さらにこのCDではセーロフ(指)のヴォルゴグラード響がいい味を出しています。朴訥としたロシアのローカルな味わいをいまだに持ったオーケストラです。優秀な録音も特筆ものです。
SOMM
SOMMCD-077(1CD)
バッハ:チェンバロ協奏曲第8番ニ短調BWV1059(第1・3楽章:グスタフ・レオンハルト復元、第3楽章:ニコラス・ジャクソン編)
音楽の捧げものBWV1079(ニコラス・ジャクソン リアライゼーション)
トリオ・ソナタ ニ短調BWV527(ニコラス・ジャクソン編)
コンチェルタンテ・オヴ・ロンドン
[ゼテ・ダ・シルヴァ(Fl、リコーダー)、ハンナ・マクローラン(Ob)、マデライネ・イーストン、マリアンナ・シュチ(Vn)、エマ・オルター(Va)、ニック・ストリングフェロー(Vc)、ケイト・オルドリッジ(Cb)]
ニコラス・ジャクソン(チェンバロ、指)

録音:2007年7月23-25日、ロンドン、聖ジョージ教会
「チェンバロ協奏曲第8番」は第1楽章冒頭の9小節しか現存していませんが、それと音楽的に一致する「カンタータ第35番BWV35」のシンフォニアをもとにグスタフ・レオンハルトが第1・3楽章を復元しました。1963年、レオンハルトからその楽譜の写しをプレゼントされた教え子のニコラス・ジャクソンは、ウィグモア・ホールでのデビュー・コンサートで演奏。そして今回、ジャクソンは当録音のために同じカンタータの中のアリアをもとに第2楽章「シチリアーナ」を編曲、復元をより完全な形としました。「トリオ・ソナタ ニ短調」は「オルガン・ソナタ第3番BWV527」より編曲。当アルバム収録の版はいずれもこれらが世界初録音。
ORFEO
ORFEO-761092(2CD)
メンデルスゾーンの協奏曲集
ヴァイオリン協奏曲ニ短調(1822)
ピアノ協奏曲イ短調(1822)
ヴァイオリンとピアノのための協奏曲ニ短調(1823)
ディノラ・ヴァルシ(P)
アレクサンドル・シトコヴェツキー(Vn)
ミヒャエル・ホーフシュテッター(指)
シュトゥットガルトCO
録音:2007年9月27-29日シュトゥットガルト・リーダーハレ、モーツァルト・ザール
1840年にロベルト・シューマンが‘19世紀のモーツァルト’と呼んだように、メンデルスゾーンの神童ぶりはつとに有名。このアルバムでは、いずれも10代前半の作で、その才能の弾けっぷりがみごとな協奏曲を収めています。ピアノは1939年ウルグアイ生まれのディノラ・ヴァルシ。ゲザ・アンダに師事、1967年にクララ・ハスキル・コンクール第1位に輝き、エーリヒ・クライバー、ケンペ、クレツキ、ロヴィツキといった巨匠とも共演した彼女。1970年代の終りにコンサート活動から引退して以来、重鎮による久々の録音としても注目の内容といえます。アレクサンドル・シトコヴェツキーは1983年にモスクワ生まれた英国のヴァイオリニスト。イェフディ・メニューインに才能を認められ、マキシム・ヴェンゲーロフに師事する彼は、ミッシャ・マイスキー、ユリア・フィッシャー、ジャニーヌ・ヤンセンらとの室内楽活動でも知られています。(Ki)
GALLO
GALLO-1258(1CD)
ミシェル・ティラボスコ(パン・フルート)
ラフマニノフ
:ヴォカリーズ
ダヴィッド・シャピュイ:パン・フルート協奏曲
アラダイス・マローン:アルバ・ソング
ミシェル・ティラボスコ(パン・フルート)
エマニュエル・シフェール(指)ボルゴグラードSO
わずか14歳でコンサート・デビューし16歳でオーケストラとの共演、アルバムを発表した逸材、ミシェル・ティラボスコ。生まれながらにして腕は肘から下が無いパン・フルート奏者ですが、そのハンディを乗り越えて優美にそして、パン・フルートとは思えないほどの完璧な技巧を持った奏者です。来日経験がありますが、まさに知られざるパン・フルートの逸材と言えましょう。GALLO-レーベルにはティラボスコの魅力が満載のアルバム〜ベスト・オブ・ミシェル・ティラボスコ〜3タイトル(GALLO-1241,GALLO-1242,GALLO-1243)をはじめ数多くの録音をしております。(Ki)
GALLO
GALLO-1266(1CD)
メヴラーナ・ルミ〜フルートの調べ
イリアス・ミルザエフ:序曲「ユヌスエムレ」
フルート協奏曲「メヴラーナから今日まで」
ゼキ・アン:「ユヌスの死の瞬間」
アリーフ・メリコフ:フルートと弦楽オーケストラのためのコンチェルト
ゼフィカ・カットゥラー(Fl)
ヴィルトゥオージ・プラハ
オルドジフ・ヴルチェク(指)
ヴィルトゥオージ・プラハ
DACAPO
MAR-6.220562(1SACD)
デンマーク・ロマン派のヴァイオリン協奏曲集
ゲーゼ:ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.56
ランゲ=ミュラー:ヴァイオリン協奏曲ハ長調Op.69
ランゴー:ヴァイオリン協奏曲BVN82
クリスティーナ・エストランド(Vn)
ジョン・ストルゴーズ(指)テンペレPO
デンマークの知られざるヴァイオリン協奏曲にこんなにも美しい作品があったとは!ここに収録された3つの作品を聴くと、そんな驚きに見舞われることでしょう。もともとヴァイオリニストであったニルス・ゲーゼの協奏曲は独奏ヴァイオリンの技量をたっぷりと誇示できる壮大なもの。ひっそりとたたずむ歌曲やピアノ曲が高い人気を誇るランゲ=ミュラーの思いの他雄大な作品。そして、聴いたとたん「えっ?これ本当にランゴーが書いたの?」とくらくらしてしまうような古典的ですっきりしたフォルムと美しいメロディを持つランゴーの曲(R・シュトラウスのオーボエ協奏曲に近いものが・・・)など、耳も楽しい1枚です。
Matthias Hoefs
GBP-1055006(1CD)
マティアス・ヘフス
(1)ヘンデル:「メサイア」〜ラッパは鳴り響き(ナチュラルTr)
(2)ハイドン:トランペット協奏曲変ホ長調(クラッペンTr)
(3)グラズノフ:アルバムの一葉(Cornet)
(4)ヴェルディ:「アイーダ」〜大行進曲(アイーダTr)
(5)エネスク:トランペットとピアノのための伝説 (C管Tr)
(6)マルチェッロ:オーボエ協奏曲ニ短調〜アダージョ(Picc-Tr&Bs-Tr)
(7)ヤナーチェック:シンフォニエッタ〜ファンファーレ(9Tr,2Bs-Tr,2Tn-Tub,Perc)
(8)ジョリヴェ:トランペットとピアノのための協奏曲(C管Tr)
(9)ヴォルフ・ケルシェック(1969-):マティアスのためのポエム(Fluegelhorn)
マティアス・ヘフス(Tr)
(1)ヨレク-フェリックス・シュペーア(Bs)
(1)(2)コンチェルト・ケルン
(3)ハンブルク・フィルCO
(4)(6)ジャーマン・ブラス
(5)スティヴン・キーファー(P)
(6)アレクサンドル・エルプリッヒ(Bs-Tr)
(7)ハンブルク歌劇場、高等音楽院金管アンサンブル
(8)ハンス・ガンシュ(指)ヴィルトゥオージ・プラハ、
ノリコ・シマ-タカモリ(P)
(9)ハンブルク・フィル四重奏団、JazzTrio
名手、マティアス・ヘフスがナチュラル・トランペットからクラッペン(キー)・トランペット、コルネット、ピッコロ、フリューゲルホルンとラッパを吹きまくっております。解説書のそれぞれの楽器のカラー写真も美しく、ブラバンおたく、ラッパ好き、金管マニア達にはウォターキーから涎ものの素晴らしいCDと申せましょう。 (Ki)
NUMERICA
NUM-1177(1CD)
音楽の地理学 Vol.2
モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番イ長調 K.414(*/+)
ピアノ・ソナタ第15番ハ長調 K.545〜アンダンテ(弦楽による)+
アルマンド・ジョゼ・フェルナンデス(1906-1983):ピアノと弦楽のための協奏曲変ロ長調(*/#)
バーバー:弦楽のためのアダージョ+
ジョゼ・アタラヤ:4つの正弦波音による律動的変奏曲I
コンスタンティン・サンドゥ(P)*
ジョゼ・アタラヤ(指)+
パウロ・マルティンス(指)#
ライゼス・イベリカスO

録音:パソス・デ・ブランダン音楽アカデミー・ホール
NUMERICA
NUM-1178(1CD)
アントニオ・ヴィクトリノ・ダルメイダ(1940-):テューバ協奏曲 Op.144*
オーボエと弦楽のための協奏曲+
管弦楽のためのディヴェルティメント#
セルジオ・カロリノ(Tub)
マルク・タルデュー(指)ポルト国立O*
ペドロ・リベイロ(Ob)
オスヴァルド・フェレイラ(指)アルガルヴェO+
アントニオ・ヴィクトリノ・ダルメイダ(指)リンツ・ブルックナーO#

録音:2007年6月1日ポルト音楽館(ポルトガル)スッジア・ホール・ライヴ*、 2005年11月アルガルヴェ(ポルトガル)+、2001年12月7日、リンツ(オーストリア)、ライヴ#
セルジオ・カロリノは若きヴィルトゥオーゾとして世界的注目を集めつつあるポルトガルのテューバ奏者。ペドロ・リベイロも国内外で活躍するポルトガルのオーボエ奏者。*世界初演&世界初録音/+世界初録音。
Avie
AV-2178(1CD)
ヴィヴァルディ:フレンチ・コネクション
弦楽と通奏低音のための協奏曲ハ長調RV.114
ファゴット協奏曲ヘ長調RV.488
ァイオリン協奏曲ハ長調Op.4-7,RV.185
フルート協奏曲ト長調RV.438
弦楽と通奏低音のための協奏曲ト長調RV.157
ファゴット協奏曲ハ長調RV.468
フルート協奏曲ホ短調RV.432
協奏曲ヘ長調RV.100
弦楽と通奏低音のための協奏曲ハ短調RV.119
ヴァイオリン協奏曲ニ長調RV.211
エイドリアン・チャンドラー(Vn&ディレクター)、
ケイティ・ビルヒャー(Fl)、
ピーター・ウィーラン(Fg)、ラ・セレニッシマ
ヴィヴァルディの協奏曲を研究を進めるため、サウサンプトン大学から特別研究員に任ぜられた英国新世代のヴィヴァルディ弾きエイドリアン・チャンドラーの熱意の結晶です。

Piano21
P21-022-A(1CD)
カツァリス&オーマンディ
リスト:ハンガリー幻想曲S.123
リスト(チャイコフスキー編):ハンガリア協奏曲*
シューベルト(リスト編):さすらい人幻想曲
シプリアン・カツァリス(P)
ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィアO

録音:1981年10月12日−13日、フィラデルフィア
※世界初録音*
ユージン・オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団とレコーディングに臨んだ当時30歳のカツァリス。リストが最晩年に遺した草稿を弟子のソフィー・メンターが補筆、チャイコフスキーがオーケストレーションを加えることにより完成となったリスト"3番目"の協奏曲「ハンガリア協奏曲」は、このカツァリス&オーマンディの演奏が世界初録音。
自身の「ハンガリー狂詩曲第14番」を題材とした「ハンガリー幻想曲」、2008年の来日公演(兵庫公演)でも演奏された十八番「さすらい人幻想曲」など、収録3作品の聴き応えと衝撃度の大きさは超特大!そして忘れてはならないのは、オーマンディ&フィラデルフィア管の存在。ゴージャスでブリリアントでリッチなサウンドと、カツァリスの超絶技巧の相乗効果にもはやノックアウト寸前。この「リスト」は、かつてEMIからLP、CDとしてリリースされたものの再び入手が難しい状況となっていただけに、カツァリス自身のレーベル"Piano 21"からの復刻盤の価値はさらに高まることになるだろでしょう。
DUX
DUX-0146(1CD)
ピアノと管弦楽の為の作品集
ショパン:クラコヴィアク風ロンソ Op.14
パデレフスキ:自作の主題によるポロネーズ幻想曲 Op.19
シマノフスキ:協奏交響曲(交響曲第4番)Op.60

エルジビエタ・ヴィエドネル=ザヨンツ(P)
ミロスワフ・ヤツェク・ブワシュチェク(指)
シロンスクPO

録音:1991年2、3月、カトヴィツェ(ポーランド)、シロンスク国立フィルハーモニー
DUX
DUX-0452(1CD)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218
 ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219
ドミニカ・ファルゲル(Vn)
クリスティアン・シュルツ(指)
ヴラティスラヴィア・ヴロツワフCO

録音:2004年2月、ブロツワフ・フィルハーモニー・コンサートホール(ポーランド)
DUX
DUX-0462(1CD)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番 K.218*
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77+
ワディム・ブロドスキー(Vn)
アグニェシュカ・ドゥチマル(指)*
ポズナン・ポーランド放送CO*
アントニ・ヴィト(指)ポーランド国立RSO+

録音:ポズナン(ポーランド)、アダム・ミツキェヴィチ大学講堂
DUX
DUX-0463(1CD)
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 Op.6
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47
ワディム・ブロドスキー(Vn)
ポーランド国立RSO
イェジ・サルヴァロフスキ(指)

録音:カトヴィツェ、ポーランド国立RSOコンサートホール
DUX
DUX-0464(1CD)
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番*
サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番+
ワディム・ブロドスキー(Vn)
アントニ・ヴィト(指)*
アンジェイ・ストラシンスキ(指)
ポーランド国立RSO

録音:カトヴィツェ、ポーランド国立RSOコンサートホール
DUX
DUX-0666(2CD)
祖国への別れ/ポーランド独立90周年記念アルバム
(1)ミハウ・クレオファス・オギンスキ:祖国への別れ(ポロネーズ)
(2)不詳:神の御母
(3)ユゼフ・ヴィビツキ:ドンブロフスキのマズルカ
(4)モニュシュコ:ワルツ第2番
(5)ヴィエニャフスキ:クヤヴィアク イ短調/オブレク Op.19-1
(6)テクラ・ボンダジェフスカ=バラノフスカ:聖母の祈り
(7)ミハウ・ラジヴィウ:ディヴェルティメント ニ長調
(8)イグナツィ・フェリクス・ドブジンスキ:大ワルツ Op.63
(9)パデレフスキ:「マンル」〜ジプシー行進曲
(10)パデレフスキ:メヌエット ト長調 Op.14-1
(11)グラジナ・バツェヴィチ:カプリス/オベレク
(12)ジグムント・ノスコフスキ:悲歌風ポロネーズ
(13)シマノフスキ:バレエ「ハルナシェ」〜ハルナシェの踊り
 (14)練習曲変ロ短調 Op.3-4(フィテルベルク編曲)
(15)タンスマン:クヤヴィアク/オベレク
(16)ユリウシュ・ザレンプスキ:タランテラ イ長調 Op.25
(17)フェリクス・ヤニェヴィチ:協奏的ディヴェルティメント
(18)モニュシュコ:糸紡ぎの女
(19)カジミェシュ・シコルスキ:Jakem ja szedl, kalina
(20)不詳:クラクフの時刻ラッパ
(21)スタニスワフ・モニュシュコ:オペラ」ハルカ」序曲
(22)アダム・シフィエジンスキ:カシュビ舞曲
(23)カロル・リピンスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番〜第2楽章
(24)交響曲変ロ長調 Op.2-3 〜第3楽章
(25)ジグムント・クラウゼ:4つの民俗旋律
(26)ミェチスワフ・カルウォヴィチ:セレナード Op.2 〜ロマンス
(27)ヘンリク・メルツェル:夜想曲
(28)ユゼフ・エルスネル:「レシェク白髪王」序曲
(29)イグナツィ・フェリクス・ドブジンスキ:マズルカ Op.37-1
(30)モニュシュコ:オペラ「幽霊屋敷」〜マズルカ
(32)タデウシュ・バイルト:組曲「コラ・ブルニョン」〜舞曲I,II
(33)ラファウ・ストラドムスキ:バラード
(34)クシシュトフ・ペンデレツキ:アニュス・デイ
 (35)イェジ・ドブジャンスキ:ラウラとフィロン
(36)ヴォイチェフ・キラル:映画「パン・タデウシュ」の音楽から
(37)オギンスキ:祖国への別れ(ポロネーズ)
(1)エドヴァルト・ヴォラニン(P)
(2)ヤツェク・ウルバニャク(指)アルス・ノヴァ
(3)ボレスラフ・シュリア(指)ポーランド軍O&cho、
(4)ヴェロニク・ブリール(P)
(5)ワディム・ブロドスキ(Vn)
(6)ヴァルデマル・マリツキ(P)
(7)レオポルディウムヤン・スタニェンダ(指)
  ヴロツワフCO
(8)ヴェロニク・ブリール(P)
(9)エヴァ・ミフニク(指)ヴロツワフ・オペラO
(10)ヴァルデマル・マリツキ(P)
(11)バルトゥオメイ・ニジョウ(Vn)
 パヴェウ・マズルキェヴィチ(P)
(12)ボグスワフ・ダヴィドフ(指)オポレPO
(13)ヨアンナ・ドマンスカ、
  アンジェイ・タタルスキ(P)
(14)チェスワフ・グラボフスキ(指)ジェロナ・グラPO
(15)マルチン・ナウェンチ=ニェショウォフスキ(指)
  ポドラシェPO
(16)マリア・コレツカ=ソシュコフスカ(P)
(17)ヤン・スタニェンダ(Vn、指)
  ヴラティスラヴィア・ヴロツワフCO
(18)マウゴジャタ・アルマノフスカ(S)、
  エッラ・ススマネク(P)
(19)リシャルト・ジマク(指)ワルシャワ室内cho
(20)レク・スクファルチンスキ(Tp)
(21)エヴァ・ミフニク(指)ヴロツワフ・オペラO
(22)マルタ・A・バリンスカ(Fl)、ベルナルト・ヨプ(P)
(23)ドミニカ・ファルゲル(Vn)、
  ピオトル・ヴィジャトコフスキ(指)
  ヘンリク・ヴィエニャフスキ・ルブリンPO
(24)ピオトル・ヴィジャトコフスキ(指)
  ヘンリク・ヴィエニャフスキ・ルブリンPO
(25)イヴォナ・ミロニウク(P)
(26)ヴォイチェフ・ライスキ(指)
  ソポト・ポーランド室内PO
(27)ヴェロニク・ブリール(P)
(28)オポレPOボグスワフ・ダヴィドフ(指)
(29)ヴェロニク・ブリール(P)
(30)グジェゴシュ・ノヴァク(指)
  シンフォニア・ヴァルソヴィア
(31)マレク・ミゼラ(P)
(32)チェスワフ・グラボフスキ(指)ジェロナ・グラPO
(33)マウゴジャタ・ザレフスカ(Hp)
(34)パヴェウ・プシトツキ(指)
  ベートーヴェン・アカデミーO
(35)マルチン・ナウェンチ=ニェショウォフスキ(Br)
  ヴァルデマル・マリツキ(P)
(36)トマシュ・ラジヴォノヴィチ(指)
  シンフォニア・ヴィヴァ
(37)ウルシュラ・バルトキェヴィチ(Cemb)
NORTHERN FLOWERS
NF/PM-A9967(1CD)
ボリス・イヴァノビッチ・ティシチェンコ(b.1939):作品集

ヴァイオリン協奏曲第1番Op.9(1959)
チェロ,17管楽器,打楽器とハーモニウムの為の協奏曲Op.23(1963)*
映画《スズダル》への映画音楽(1964)#
ヴィクトル・リベルマン(Vn)
エドワルド・セーロフ(指)レニングラードCO
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)*、
アナスタシヤ・ティシチェンコ(ハーモニウム)*
イーゴリ・ブラズコフ(指)*,#
レニングラード・フィルのメンバー*
キーロフ歌劇場CO#、A.マンホフ(T)#、V.コジレワ(S)#

録音:1977年、1966年*、1967年#
ショスタコーヴィチの次の世代の作曲家ティシチェンコはすでに当レーベルから何枚もCDがリリースされ、そのどれもが好評ですが、ついに真打ち登場。ロストロポーヴィチは生涯に同時代の作品を多数初演しております。小編成ながら無駄なく作りこまれたこの作品は基本的に無伴奏チェロのモノローグに様々な楽器が絡むといったユニークな構成をとっています。他にヴァイオリン協奏曲、映画音楽といってもオペラのような壮大なスケールを持つ「スズダル」も聴きものです。
Ars Produktion
ARS-38057(1SACD)
ハイドン:ピアノ協奏曲第11番ニ長調 Hob.XVIII:11
 ピアノ協奏曲第9番ト長調 Hob.XVIII:9
 ピアノ協奏曲第2番ニ長調 Hob.XVIII:2
 ピアノ,2つのホルン,ヴァイオリンとチェロの為のディヴェルティメント変ホ長調 Hob.XIV:1
カスパール・フランツ(P)
ゾリステンアンサンブル・カライドスコープ

録音:2009年1月、ベルリン、テルデクス・スタジオ
カスパール・フランツは1980年ドイツのキール生まれのピアニスト。ゾリステンアンサンブル・カライドスコープは2006年に結成されたベルリンに本拠を置く室内O。
Ars Produktion
ARS-38813(1CD)
プレイエル博物館の珍曲コンサート Vol.3
プレイエル:ピアノ協奏曲ニ長調 Ben1023(ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Ben103A(1789)より作曲者編曲)(*)
ピアノ協奏曲ハ長調(チェロ協奏曲 Ben104(1789)より作曲者編曲;1796)(*)
クラリネット協奏曲ハ長調 Ben106(1797)(+)
マーシャ・ディミトリエワ(P)*
アレクサンダー・ノイバウアー(Cl)+
パウル・ヴァイゴルト(指)ジェールPO

録音:2008年1月、イグナツ・プレイエル協会(IPG)主催新年演奏会、ライヴ

(*)世界初録音
Passacaille
Passacaille-953(1CD)
ハイドン:協奏曲集
チェンバロ協奏曲ニ長調Hob.XVIII-2
ヴァイオリン協奏曲第4番ト長調Hob.VIIa-4
ヴァイオリンとオルガンの為の協奏曲ヘ長調Hob.XVIII-6
オルガン協奏曲ハ長調Hob.XVIII-10
ステファノ・バルネスキ(Vn)、
ロレンツォ・ギエルミ(Org)、
ラ・ディヴィーナ・アルモニア

録音:2008年6月
名匠ギエルミとイル・ジャルディーノ・アルモニコの主要メンバーでもあるバルネスキの見事なソロが眩く光ります。両者のソロに高いレベルで応えるラ・ディヴィーナ・アルモニアの洗練された響きも絶品の一言。録音も優秀です。
ABC Classics
ABC-476-192-8(1CD)
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番《エジプト風》
ダンディ:フランスの山人の歌による交響曲
フランク:交響詩《魔神》Op.45
ダンカン・ギフォード(オーストラリア)、
セバスティアン・ラング=レッシング(指)
タスマニアSO

録音:2002年8月27日−30日
オーストラリア、ロシア、スペインで研鑽を積んだダンカン・ギフォードは、2000年のマリア・カラス・グランプリ優勝、1998年のホセ・イトゥルビ国際ピアノ・コンクール優勝など数々の栄誉に輝いてきたオーストラリアのピアニスト。
サン=サーンスの「ピアノ協奏曲第5番」に、近年評価急上昇中のフランス人作曲家ダンディ、ベルギー生まれのフランス国民音楽協会創設者フランクの協奏的作品を加えたプログラムはセンス抜群。ラング=レッシング、タスマニア響のサポートを受けたギフォードのパフォーマンスもグッド!初案内旧譜。

Naive
OP-30478[NA](1CD)
ヴィヴァルディ:オーボエ協奏曲集
RV447ハ長調、RV455ヘ長調*、RV451ハ長調
RV463イ短調*、RV457ヘ長調、RV453ニ長調*、
RV450ハ長調
アルフレート・ベルナルディーニ(Ob、指)
ゼフィーロ

録音:2008年、1994年*
ベルナルディーニのオーボエ・ソロによるヴィヴァルディのオーボエ協奏曲集。どの曲も、切れ味鋭い超絶技巧の見せ場満載、それでいて情感たっぷり色彩豊か。毎度ながら、ヴィヴァウルディの作品の面白さ、多様性に驚かされます。17世紀中ごろにフランスで確立された楽器、オーボエ。ヴェネツィアでオーボエに関する記述が見られる最古の資料は1692年のものだといいます。当時比較的新しい楽器だったオーボエをソロ楽器として抜擢、楽器のもつ可能性を限界まで書きつくしたヴィヴァルディの才には、驚嘆するほかありません。 (Ki)
Medeci Masters
MM-036(1CD)
若き日のレオン・フライシャー
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番*、第4番
グルック(ワーグナー編):「アウリスのイフィゲニア」序曲
レオン・フライシャー(P)
ハンス・ロスバウト(指)*、
オットー・クレンペラー(指)、ケルンRSO

録音:1957年11月18日WDRフンクハウス第1ホール(モノラル)*、1956年2月27日WDRフンクハウス第1ホール(モノラル)
WDRアーカイヴからの正規音源復刻。近年、奇跡の復活を遂げたヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、フライシャー。巨匠クレンペラー、ロスバウトとの顔合わせも注目されるベートーヴェンのコンチェルトは、かれが焦点性失調症により右手の自由を失う以前、そのキャリアの絶頂期に弾いたもので、真に衝撃かつ貴重な内容といえるでしょう。師シュナーベルから薫陶を授けられたベートーヴェンは、優雅で知的なアプローチに、温かみと感覚美を備えた音色の魅力を強く感じさせるものとなっています。さらにフィルアップがまた超強力。ベートーヴェンの第4協奏曲と同日の録音で、クレンペラー好きのあいだではつとに名高い、あの「アウリスのイフィゲニア」序曲が聴けるのですからこれは見逃せません。セッション録音同様に、スケール、迫力、美感のすべてにおいて、破格の演奏を聴かせてくれるものとおもわれます。 (Ki)
SUPRAPHON
SU-3989(1CD)
チェコ20世紀のチェロ協奏曲集
マルティヌー:チェロ協奏曲第1番H196(1955)
フェルステル:チェロ協奏曲Op.143(1931)[世界初録音]
ノヴァーク:チェロと小管弦楽のためのカプリッチョ(1958)
イジー・バールタ(Vc)
ヤクブ・フルシャ(指)プラハ・フィルハーモニア

録音:2009年1月4-7日プラハ、ドモヴィナ・スタジオ(セッション)
当代のチェコを代表する世界的名手バールタが、20世紀チェコのチェロ協奏曲を取り上げたアルバムです。バールタが好んでひんぱんに取り上げているマルティヌーの第1番は、4曲あるマルティヌーのチェロ協奏曲のなかでも、1930年の第1稿、1939年の第2稿がそれぞれ名手フルニエに献呈され、1955年の決定稿までに3度手が加えられた力作。そのマルティヌーの第1稿と同年に書かれた、フェルステル唯一のチェロ協奏曲は世界初録音。憂いを帯びたホルン・ソロと弦楽に乗せて、しずかにチェロが歌いだす冒頭から、やさしい表情に満ちたモデラートを経て、華麗なフィナーレまで、スラヴのこころとヨーロッパ的な要素のみごとな融合がみられる作品です。そして、これら2曲とは、あきらかに異質のノヴァークのカプリッチョは、ビッグ・バンドがソロをフィーチャーするスタイルに似せて、ジャズの要素を聞き取れる内容で初CD化。なお、ここでは、日本でもおなじみの気鋭の指揮者フルシャと手兵プラハ・フィルハーモニアがバックを務めているのも大いに注目されるところです。 (Ki)

Helios
CDH-55347(1CD)
J・S・バッハ:ヴァイオリン協奏曲集
2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1043
ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調BWV.1042
ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調BWV.1041
オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1060
キャサリン・マッキントッシュ(Vn)、
エリザベス・ウォルフィッシュ(Vn)、
ポール・グッドウィン(Ob)、
ロバート・キング(指)キングズ・コンソート
英国における古楽器演奏の先駆者、キャサリン・マッキントッシュのピリオド・アプローチが冴えるバッハのコンチェルト!CDA-66380からの移行再発売。
CLAVES
50-2517(2CD)
フランシスコ・ドゥ・マディナ(1907-1972)作品集
4つのギターとオーケストラのための協奏曲
バスク・ラプソディ
ハープと弦楽オーケストラのための協奏曲
アイタ、グレア、バスク・クリスマス組曲
ラ・カデナ・デ・オーロ、アベ・マリア
バスク子供序曲、クリスマス三部作
舞曲、バスク組曲
ロメロ・ギター四重奏団
グザヴィエ・ドゥ・メストレ(Hp)、
アナ・サラベッラ、エレナ・バルブ(S)、
アンドニー・アレマン(語り)、
オルフェオン・ドノスティアーラ
クリスティアン・マンデール(指)
バスク・ナショナルO
録音:2005年
Clavesが現代作曲家の新しい響きを紹介している大好評のバスク音楽集、その第9集はフランシスコ・ドゥ・マディナです。マディナは1907年1月29日、オニャーテ生まれ、1972年6月30日故郷で亡くなった作曲家。1929年、ラテラン教会の司祭評議委員に任命され、アルゼンチンでのポストを得る前に故国の神学校で音楽と神学を学びました。この頃に作曲された初期の作品は土着の音楽(南米のスペイン人とインディオとの混血)の影響を示しています。マディナの音楽を愛したエドウィン・F・カルムスは彼の楽譜をいくつか出版しました。またロメロ兄弟は、しばしば彼のギター音楽を演奏しました。このアルバムで注目はなんと言ってもハープのグザヴィエ・ドゥ・メストレです。彼は1973年フランスのトゥーロン生まれ。16歳の時に、パリ・ハープ・コンクールで優勝以来、輝かしい経歴の持ち主です。23歳のときにウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のソロ・ハーピストに就任、ハンブルク音楽大学の教授にも就任し、今後の活躍が最も期待できる演奏者です。Clavesにはこれまでにバスク音楽集成シリーズ 第8集(502413)、「クラシック・ハープ編曲集」(502506)、ライネッケ:ハープ協奏曲(502707)をはじめ、数々の録音を残し、いずれも絶賛されております (Ki)
CLAVES
50-2901(1CD)
アルトシュテット〜協奏曲集
シューマン:チェロ協奏曲
チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲
フリードリヒ・グルダ):チェロ協奏曲
ニコラス・アルトシュテット(Vc)
アレクサンダー・ジョエル(指)ライン・ドイツ国立O
録音:2008年11月3-7日 ルートヴィヒスハーフェン・フィルハーモニア
1982年ドイツ人とフランス人を両親として生まれたニコラス・アルトシュテットは、ペルガメンシチコフとゲリンガスに師事し、これまでに数々のコンクールで優勝。既に世界各国で活躍している若手チェリストです。本録音はオーケストラとの最初の録音です。19世紀の名曲、シューマンのチェロ協奏曲、チャイコフスキーのロココの主題による変奏曲、さらにはフリードリヒ・グルダ作曲の管楽合奏団のためのチェロ協奏曲と盛り沢山!!指揮