湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


器楽曲・新譜速報1


※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。



オクタヴィア
OVCT-00160(1SACD)
2019年5月22日発売
ショパン:24の前奏曲Op.28
前奏曲 嬰ハ短調Op.45
プレスト・コン・レジェレッツァ 変イ長調 (遺作)
江崎昌子(P)

録音:2019年2月27-28日、3月1日、4月8-9日埼玉・富士見市民文化会館(キラリふじみ)
当盤発売をむかえる2019年は、江崎昌子のデビュー20周年であり、日本とポーランドの 国交樹立100周年という記念すべき年となります。長年ショパンをレパートリーの中心に 据えて活動を続けてきた彼女は、世界的にもショパン弾きとして知られています。 ショパンの生涯に深い思いを馳せ、楽曲の研究を重ねてきたからこそ可能となった演奏 がここに収められています。真摯な姿勢で、過多に飾ることなく純粋に気高い精神で奏で られた名演をご堪能ください。(オクタヴィア)
オクタヴィア
OVCT-00162(1SACD)
2019年5月22日発売
ザレンプスキ:ピアノ曲集
5つの即興曲 「薔薇と棘」Op.13
ポーランド組曲Op.16
グランド・ポロネーズOp. 6
タランテラOp.25/子守歌Op.22
江崎昌子 (P)

録音:2019年4月8-9日埼玉・富士見市民文化会館(キラリふじみ)
ポーランドの知られざる天才作曲家ユリウシュ・ザレンプスキは、ショパンが確立させた 音楽スタイルと美しさを受け継ぎながら、ポーランド人の誇り溢れる素晴らしいピアノ作品 を生み出しました。名ピアニストであったことの伺えるヴィルトゥオーゾ的な部分と、新た な音楽語法の独創性は抜きん出た才能を感じさせます。 ポーランド音楽を知り尽くしたピアニスト・江崎昌子による演奏で、このザレンプスキの名 曲から溢れる「ポーランドの心」をお届けします。

Albion Records
ALBCD-011(1CD)
ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第6番ホ短調(2台ピアノ版/編曲:マイケル・マリナー、改定:アラン・ローランズ)
アイアランド:忘れられた儀式への前奏曲(作曲者の編曲による1台4手連弾版)、
 交響的狂詩曲「マイダン」(作曲者の編曲による1台4手連弾版)
ヴォーン・ウィリアムズ:劇音楽「すずめばち」序曲(1台4手連弾版/編曲:コンスタント・ランバート)
アラン・ローランズ(P)、
エイドリアン・シムズ(P)

録音:2009年11月18日−20日、ウッドハウス・コンサート・ホール(イギリス)
最初の妻であるアデリーンや作曲仲間のバターワース、ホルスト、 さらにはブリス、フォンジ、ハウエルズ、指揮者ではバルビローリ、 ボールト、サージェントなど、数多くのアドバイザーたちに囲まれて いたヴォーン・ウィリアムズ。 正式な初演の前に内輪で行われた新作の発表会ではその大半がピアノ 編曲、または2台ピアノ編曲版で演奏され、特に1940年〜50年台には 「交響曲第6番」の編曲者であるマイケル・マリナー(1895−1973) がその大役を担ったとされています。 また、ヴォーン・ウィリアムズの「交響曲第6番」のスケッチ、作曲 者本人による補筆が加えられた2台ピアノ編曲版の楽譜は大英図書館 に保管されています。 ヴォーン・ウィリアムズと縁の深い音楽家や仲間が最初に聴いたであ ろう「交響曲第6番」の姿が英国の実力派ピアニストたちの演奏で蘇 ります。
Albion Records
ALBCD-031(1CD)
ヴォーン・ウィリアムズ:2台ピアノのための音楽
交響曲第5番ニ長調(2台ピアノ版/編曲:マイケル・マリナー、改定:ヴォーン・ウィリアムズ、校訂:アンソニー・ゴールドストーン)
ランニング・セット(2台ピアノ版/編曲:ヴァリー・ラスカー&ヘレン・ビッダー)
タリスの主題による幻想曲(2台ピアノ版/モーリス・ジェイコブソン)
ゴールドストーン&クレモウ〔アンソニー・ゴールドストーン(P))、キャロライン・クレモウ(P)〕

録音:2016年、セント・ジョン・ザ・バプティスト教会(イギリス)
1943年にロイヤル・アルバート・ホールで初演が行われ、シベリウ スに献呈された「交響曲第5番」の2台ピアノ版は、王立音楽大学でヴ ォーン・ウィリアムズに作曲を師事したマイケル・マリナー(1895− 1973)の編曲。 この「2台ピアノ版」の「交響曲第5番」は、そのマニュスクリプトに ヴォーン・ウィリアムズによる修正や注釈が付けられるなど作曲者自 らが全体を監修。師弟の共同作業によって完成した作曲者お墨付きの ヴァージョンです! 名作「タリスの主題による幻想曲」の2台ピアノ版は、スタンフォー ドとホルストに作曲を学んだ20世紀イギリスのコンポーザー=ピアニ スト、モーリス・ジェイコブソン(1896−1976)のアレンジです。

Delphian
DCD-34212(1CD)
ジョン・キッチン・プレイズ・ブリティッシュ・ライト・ミュージック
サリヴァン:「ペンザンスの海賊」序曲、「ミカド」より 燃え上がる輝きを持つ太陽は
トムソン:オン・ザ・スクエア、パルク・デ・パリ、バスビー・バークレーへのサリュート
サリヴァン:「ペンザンスの海賊」より Oh! is there not one maiden breast?、「古城の衛士」序曲
トムソン:吟遊詩人の式典、ワーリー・グラニー、バラのブーケ、テュリッヒからインベリー
サリヴァン(ベアストウ編):「嵐」より 第3幕への前奏曲
ジョン・キッチン(Org)

録音:2018年1月16日−17日、アッシャー・ホール(エジンバラ)
エジンバラ市のオルガニストやオールド・セント・ポール教会の音楽監督、エジンバラ大学のダイレクターなどを歴任してきた名オルガニスト、ジョン・キッチンのデルフィアン(Delphian)での18タイトル目となるレコーディング。
少年時代の英雄的存在であるアーサー・サリヴァン(1842−1900)と、アバディーンを主な活躍の場としたマイケル・トムソン(1949−2016)の作品をカップリングしたプログラムでは、オルガンでイギリスのライト・ミュージックの黄金時代を再現!
エジンバラ、アッシャー・ホールのオルガンで「シネマ・オルガン・スタイル」の醍醐味を響かせています。

Skani
SKANI-071(1CD)
クライスレリアーナ、オクタゴン
シューマン:クライスレリアーナ Op.16
ジェニーティス:「オクタゴン:エピソードとソナタ」
レイニス・ザリンシュ(P)

録音:2018年8月27日−29日 ラトビア放送第1スタジオ(リガ、ラトビア)
シューマンの「クライスレリアーナ」と、ラトビアのアンドリス・ジェニーティス(1978−)が、ラトビア放送第3のアーティスト・イン・レジデンス、レイニス・ザリンシュのために作曲した「オクタゴン:エピソードとソナタ」の初録音の組み合わせ。
ジェニーティスは、ボストンSOとライプツィヒ・ゲヴァントハウスOが共同委嘱、アンドリス・ネルソンスの指揮で初演された近作の「Mara」で国際的に知られるようになりました。「オクタゴン:エピソードとソナタ」は「さまざまな体験、わたしの祖国の色とエネルギー、そして暑い7月にギリシャを旅してまわった際の経験といったことから得た対照的な印象」をピアノ曲集にまとめた作品です。

Talanton
TAL-90008(1CD)
タンゴ・フラメンコ
マヒモ・バルビエリ:デ・ブエルタ・イ・メディア
ファリャ:スペイン舞曲第1番
ハイメ・B.ルドルフ:タンゴ・フラメンコ
ピアソラ:タンゴ組曲より 第2番アンダンテ、第3番アレグロ
グラナドス:東洋風舞曲
ルドルフ:Valery
ドミンゴ・サンタ・クルス:市民連合
モリコーネ:ガブリエルのオーボエ
レアンドロ・リバ(G)、
ハイメ・B.ルドルフ(G)

録音:2018年7月、ドイツ
アルゼンチン出身、現在はドイツ在住で、ヨーロッパとラテン・アメリカのクラシック・ギター作品だけでなく、南米の民族音楽、アルゼンチンのタンゴなどもレパートリーとするギタリスト、レアンドロ・リバ。
幼少期からスペインとドイツに住み、フラメンコ・ギターを伴うセファルディの歌やバロック音楽、バロック・ギター、その他のジャンルの音楽(自身の作品も)を結合させているハイメ・B.ルドルフ。二つの異なるギター(クラシック・ギターとフラメンコ・ギター)、異なる文化的背景を持つ二人のギタリストによるデュオで、アルゼンチンのタンゴとスペインのフランメンコの素敵な出会いと創造的な対話を表現。

BRIDGE
BCD-9514(1CD)
シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17
クライスレリアーナ Op.16
子供の情景 Op.15
マーク・ポンザス(P)

録音:: 2017 年12 月4,5 日 ニューヨークシティ、DDD、71'08
専ら現代音楽を得意とするピアニスト、マーク・ポンザスが、ドイツ・ロマン派ど真ん中のシュー マンのピアノ曲を演奏。さぞやトンガッたシューマンなんだろうと思いきや、たしかに明晰な響き の新鮮さ溢れる演奏なのだが、しかも情感は意外なほどたっぷり篭っていて、テンポの回しも巧 い。ダークホース的シューマンと言ったら失礼かもしれないが、2 日で CD1 枚を仕上げてしまっ たポンザス、実はシューマン大好きなんだろうと思わされます。
BRIDGE
BCD-9516(1CD)
ステファン・ウォルペ(1902-1972)の音楽Vol.8〜2台ピアノの為の作品集」
行進曲と変奏曲
バレエ組曲「ミディアンから来た男」(全18 曲)
基本音列に基づく2 つの練習曲
クアトロ・マーニ 【スティーヴン・ベック(P) 、スーサン・グレイス(P)】

録音:: 2016 年8 月,2017 年2 月 コロラド・スプリング
※BRIDGE の進めるステファン・ウォルペ(ドイツ生まれのなのでシュテファン・ヴォルペとも 1902-1972)の作品集の第8 巻。2 台ピアノの為の作品集。 半分弱を占めるのはバレエ組曲「ミディアンから来た男」。ウィンスロップ・ブッシュネル・パルマー (1899-1982)原案の物語はご存知旧約聖書のモーセもの。元々ダリウス・ミヨーに作曲の依頼を していたものが、断られたためウォルペに話が回ったという。他の曲も含め、ウォルペ独特の鉛 色の情熱が面白い。

AUSTRIA GRAMMOPHON
AG-0010(1CD)
NX-B03
ロレンツォ・マテラッツォ〜スカルラッティとバッハを弾く
スカルラッティ:鍵盤の為のソナタ集
 ソナタ ニ短調 K.1
 ソナタ ロ短調 K.27
 ソナタ イ短調 K.54
 ソナタ ロ短調 K.87
 ソナタ ト長調 K.105
 ソナタ イ長調 K.208
 ソナタ ホ長調 K.380
バッハ:フランス組曲 第5番 ト
長調 BWV816
ロレンツォ・マテラッツォ(P…YAMAHA S400)
イタリアのピアニスト、音楽学者ロレンツォ・マテラッツォはシエナのキジアーナ音楽院でマウリツィオ・ポリーニに教えを受 け、ロンドンの王立音楽院でギャリック・オールソンのマスター・クラスを受けるなど錚々たるピアニストの薫陶を受けた名 手です。作曲家としても活躍しており、映画の為の音楽を作曲、ジャズとクラシックの要素を融合した作風は多くの 聴き手の賞賛を得ています。また数多くのワークショップを開催し、後進の指導にもあたっています。 このアルバムは、彼が尊敬するスカルラッティとバッハの作品をモダン・ピアノ(YAMAHA)で演奏、新鮮な響きをもたら すとともに、作品の持つ可能性を追求することに成功しました。
AUSTRIA GRAMMOPHON
AG-0012(1CD)
NX-B03
アルト・フルートの為の作品集
バッハ:1.無伴奏チェロ組曲 第2番ニ短調 BWV1008-第1曲 前奏曲
 無伴奏フルートの為のパルティータ イ短調 BWV1013
 無伴奏ヴァイオリンの為のソナタ 第2番 イ短調 BWV1003-第4曲 アレグロ
 無伴奏ヴァイオリンの為のソナタ 第1番 ト短調 BWV1001-第6曲 プレスト
C.P.E.バッハ:無伴奏フルートの為のソナタ イ短調 Wq.132
※全てレザ・ナジファールによるアルト・フルート編
レザ・ナジファール(アルト・フルート)

録音:2018年4月
テヘランにルーツに持つフルート奏者、作曲家レザ・ナジファール。母国でフルートと作曲を学び、その後、オランダと ウィーンに留学、研鑽を積みました。若いころからオーレル・ニコレやジェームズ・ゴールウェイらの薫陶を受け、ウィーン 劇場オーケストラで3年間活躍するなど、幅広い活動を行った彼はバロックから現代まで幅広いレパートリーを持って います。作曲家としては、独奏作品だけでなく、室内楽作品や管弦楽作品までと幅広いジャンルの作品を書くだけで なく、このアルバムに収録された編曲もののような、様々な曲をふさわしい形にアレンジする才能も高く評価されていま す。幾度となく耳にしているはずのバッハの名作も、楽器が変わることで新鮮な響きが生まれます。

POLYMNIE
POL-124138(1CD)
ナタリー・ロシニョール:ピアノ作品集
ロシニョール:即興曲 Op.1-1/即興曲 Op.1-2/楽興の時 Op.2-1/楽興の時 Op.2-2/対比 Op.3-1/対比 Op.3-2/ 前奏曲 Op.4-1/前奏曲 Op.4-2/前奏曲 Op.4-3/ 前奏曲 Op.4-4/水の戯れ Op.5/ 幻想曲 Op.6-1/幻想曲 Op.6-2
リュール: バラード第7 番LEV152
 グリンカの主題による変奏曲 LWV147
アンゲラン・リュール(P)

録音:2015 年 1 月,2018年 1 月 フランス,ビュシェール
ナタリー・ロシニョール Nathalie Rossignol はフランスの片田舎に 暮らす女性で、趣味で自作のピアノ曲を弾いているのだが、彼女にはそれを譜面に書く技術 がなかった。ピアニストであり作曲家でもあるアンゲラン・リュールは、彼女が「頭の中に書い た」曲の演奏を聞いて驚嘆感激し、彼女の演奏を聞いては譜面に起こす作業に取り組ん だ。その成果がこの CD に収録されています。いずれの曲も後期ロマン派風の作品で、非常に 美しく親しみやすい。まずは虚心に、先入観なしに彼女の音楽を聞いてみるとよいでしょう。ア マチュア作曲家の音楽という予断は、1 曲目から木っ端微塵に打ち砕かされ、リュール同様、 ロシニョールの音楽に魅せられてしまうでしょう。 リュールの自作 2 曲も収録。彼は正式にはアンゲラン=フリードリシュ・リュール=ドルゴルキ イという名前で、1975 年、パリ生まれ。ピアノによるジョン・ウィリアムズ映画音楽シリーズでお 馴染み。
POLYMNIE
POL-126140(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」
ピアノ・ソナタ第14番 「月光」
ピアノ・ソナタ第23番 「熱情」
ロンド ト長調 Op.129 「失われた小銭への怒り」
アンゲラン=フリード
リシュ・リュール=ドルゴルキイ(P)

録音: 2017 年 12 月 フランス,トロワ
ベートーヴェンの人気ピアノ・ソナタ上位3 曲と、奇妙な題名(ただし第三者による)で知られ るロンドを収録。 アンゲラン=フリードリシュ・リュール=ドルゴルキイ(別の CD ではアンゲラン・リュールと短縮 表記されている)は 1975 年、パリ生まれの作曲家、指揮者、ピアニスト。活動の中心は作曲の ようだが、ピアニストとしての腕前も相当のもので、三大ソナタの演奏も実に堂に入っています。 ヤマハのCFIIIS ピアノを使用。

ODRADEK RECORDS
ODRCD-368(1CD)
C.P.E:バッハ:ピアノ作品集
ロンド ホ短調 Wq 66 「私のジルバーマン・クラフィエーレとの別れ」
幻想曲 ハ長調 Wq 59/6
ロンド イ短調 Wq 56/5
幻想曲 イ長調 Wq 58/7
ロンド ニ短調 Wq 61/4
幻想曲 ヘ長調 Wq 59/5
ロンド ハ短調 Wq 59/4
幻想曲 ヘ短調 Wq 67
ロンド イ長調 Wq 58/1
幻想曲 ハ長調 Wq 61/6
ロンド ホ長調 Wq 57/1
スペインのフォリアに基づく変奏曲 ニ短調 Wq 118/9
ヴィットーリオ・フォルテ(P)

録音:2018 年 5 月 9-10日イタリア,ペスカーラ
Lyrinx に録音を行っていたピアニスト、ヴィットーリオ・フォルテが ODRADEK に C. P.E.バッハを録音。ヴィットーリオ・フォルテは、1977 年、イタリア最南部のカラブリア州 ロッサーノの生まれ。本人が書いているところによると、17 歳の時に町に一人のピアノ教 師、アルゼンチン出身のホセ・レポーレに学んだ後、1998 年にスイスのジュネーヴに移 り、さらにローザンヌ音楽院でクリスティアン・ファヴルに学んだ。彼の演奏は、上質な深 みの感じられる落ち着いた演奏にイタリア人らしい情熱の迸りが結びついたもので、た いへんな優れものです。スタインウェイD を使用。

SMC(モスクワ音楽院)
SMCCD-0247(3CD)
ヴァン・クライバーン〜第1回チャイコフスキー国際コンクール 全録音
[CD 1] 第1次予選
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 から 前奏曲とフーガ 変ロ短調 BWV 867
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 K.330 (K.300h)
ショパン:練習曲 Op.25 から イ短調(No.11)
リスト:超絶技巧練習曲集 S.139 から ニ短調「マゼッパ」(No.4)
スクリャービン:12の練習曲 Op.8 から ホ長調(No.5)
チャイコフスキー:6つの小品 Op.19 から 創作主題と変奏曲 ヘ長調(No.6)
[CD 2] 第2次予選
タネーエフ:前奏曲とフーガ 嬰ト短調 Op.29
チャイコフスキー:ピアノ・ソナタ(大ソナタ)ト長調 Op.37 から 第1楽章
バーバー:ピアノ・ソナタ 変ホ短調 Op.26 から 第4楽章
ショパン:幻想曲 ヘ短調 Op.49
リスト:ハンガリー狂詩曲第12番嬰ハ短調 S.244
[CD 3] 決選
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23*
カバレフスキー:ロンド
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番+
ヴァン・クライバーン(P)
モスクワ・フィイルハーモニーO*
キリル・コンドラシン(指)*

録音:1960年4月2、7、11日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール(モノラル)
SMC(モスクワ音楽院)
SMCCD-0236(1CD)
チェンバロ奏者ギュンター・ラミン〜モスクワ音楽院ライヴ
バッハ:パルティータ第4番ニ長調 BWV 828
 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV 903
 ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第2番ニ長調 BWV 1028*
ヘンデル:チェンバロ組曲集第2巻 から シャコンヌ ト長調 HWV 435
 チェンバロ組曲集第1巻 組曲第3番ニ短調 HWV 428
ベルンハルト・ギュンター(ヴィオラ・ダ・ガンバ*)
ギュンター・ラミン(Cemb)

録音:1954年6月19日、ライヴ、モスクワ音楽院小ホール
SMC(モスクワ音楽院)
SMCCD-0233(2CD)
ドビュッシーの「前奏曲」−原曲と脱構築
ドビュッシー:前奏曲集(全2巻)
ドビュッシー:前奏曲集 から 抜粋*
ドビュッシー(アンドレ・カプレ編): 「聖セバスチャンの殉教」から 抜粋*
アレクセイ・リュビモフ(P)
ヴラディーミル・タラソフ(打楽器*)

録音:2010-2013年、ライヴ、モスクワ および ブルノ(チェコ)
*は演奏者による「脱構築」的演奏。
SMC(モスクワ音楽院)
SMCCD-0241(1CD)
マリア・ユーディナ〜シューマンを弾く
クライスレリアーナ
幻想小曲集 Op.12 から 夕べに(No.1)
森の情景から 予言の鳥(No.7)
幻想曲 Op.17
マリア・ユーディナ(P)

録音:1951年6月10日、ライヴ、モスクワ音楽院小ホール
SMC(モスクワ音楽院)
SMCCD-0242(2CD)
マリア・ユーディナ〜モーツァルトを弾く
ピアノ・ソナタ第14番ハ短調 K.457
ピアノ・ソナタ第6番ニ長調 K.284 (K.205b)#
ピアノ・ソナタ第8番イ短調 K.310 (K.300d)
ピアノ・ソナタ第11番イ長調 K.331 (K.300i)
幻想曲 ニ短調 K.397 (K.385g)
幻想曲 ハ短調 K.475
ヴァイオリン・ソナタ イ長調 K.526*
ピアノ協奏曲第23番イ長調 K.488+
マリア・ユーディナ(P)
マリーナ・コゾルーポヴァ(Vn)*
ソヴィエト国立SO+
アレクサンドル・ガウク(指)+

録音:1951年10月6日(無印/#)、1951年10月13日*、ライヴ、モスクワ音楽院小ホール(無印/#/*)
1947年7月9日、スタジオ、モスクワ+モノラル、ADD

*#初出音源。


MIRARE
MIR-426(1CD)
モーツァルト:ピアノ・ソナタ集
ソナタ第13番変ロ長調 KV 333
ソナタ第12番ヘ長調 KV 332
ソナタ第11番イ長調 KV 331「トルコ行進曲つき」
アンヌ・ケフェレック(P)
軽やかかつカラフルな純フランス風ピアニズムの担い手として貴重な存在のケフェレック。待望の新譜はモーツァルトのソナタ集です。モーツァルトとい えばMIRAREレーベルからは2001年録音の作品集(MIR 9931)がありますが、それから20年弱を経ての録音となります。彼女の清冽なタッチはま さにモーツァルトにぴったり。ここでは名曲3曲を録音しております。「トルコ行進曲つき」冒頭の変奏曲の美しさはまさに絶品。何も構えることなくすべ てが自然に流れており、まさに巨匠のなせる芸術といえましょう。モーツァルトの魅力を純に味わうことができます。 (Ki)

Alba
ABCD-437(1CD)
ラウタヴァーラ:ピアノ・ソナタ第2番「火の説法(1970)
ショパン:バラード第1番ト短調 Op.23
リンドベリ:ピアノ・ジュビリー(2000)− 第6番 第3番 
ショパン:バラード第2番へ長調 Op.38
サーリアホ:バラード(2005)
ショパン:バラード第3番変イ長調 Op.47
ホイットール:草の葉(2005-09)− 第6曲〈夜の浜辺で〉- 第7曲〈もの静かな辛抱づよいクモ〉
ショパン:バラード第4番へ短調 Op.52
エーリク・T・タヴァッシェルナ(P)
[Piano: Steinway D] 

録音:2017年12月 シベリウス・ホール(ヤルヴェンパー、フィンランド)
ヘルシンキ芸術大学シベリウス・アカデミーの名誉教授、エーリク・T・タヴァッシェルナは、1951年、ヘルシンキ生まれ。タパニ・ヴァルスタとモスクワの ヘンリエッタ・ミルヴィスに学び、ウィーン音楽大学でディーター・ヴェーバー、ニューヨーク大学でユージン・リスト、ジュリアード音楽院でサーシャ・ゴロド ニツキに師事。シベリウス・アカデミーで1982年からピアノと室内楽を教え、ショパンを弾いてコッコネンに認められたヤンネ・メルタネン、トランスクリプショ ンと現代音楽に関心を寄せるリスト=マッティ・マリン、ヘンリ・シーグフリードソン、カトリーナ・コルテたちを育てました。コンサートではハイドン、シューベ ルト、エングルンドたちのソナタを演奏、スウェーデンの BIS レーベルにシベリウスのピアノ作品の全曲を録音したことでも知られます。 『バラードとその他の物語』は、タヴァッシェルナが久しぶりに録音したアルバムです。2017年に行ったリサイタルのコンセプトに沿ったプログラムが組まれ、ショ パンのバラード4曲がフィンランドのピアノ作品とともに演奏されます。ラウタヴァーラの「コラール風コードのテクスチュアとローリング・アルペッジョ」に特徴 づけられるピアノ・ソナタ「火の説法」。ロンドンのロイヤル・フェスティヴァルホールがピエール・ブーレーズへの誕生日プレゼントとして委嘱した第1曲と、5つ の短い曲を「調和する全体」にまとめたマグヌス・リンドベリの「ピアノ・ジュビリー」から2曲。カイヤ・サーリアホが「メロディのある曲を書きたかった」と いう、エマヌエル・アックスのための小品「バラード」。マシュー・ホイットールがウォルト・ホイットマンの詩に基づきリスト=マッティ・マリンのために作曲し た12の前奏曲「草の葉」の2曲。 (Ki)

BIS
BIS-2435(1CD)
エレキギターによるグルジェフ
サイイドと踊り/嵐の月日が過ぎ去ったように/ブハラのデルヴィシュ/祈り/サイイドと踊り/ガファルとゼイナブが夢遊病状態で歩いた時/サイイドと踊り/チベット・ダンス/モルト・レント・エ・リベラメンテ/フラグメント第4/キリストの復活/瞑想/聖書を読みて
ギュンター・ヘルビッヒ(エレキギター)

録音:2017年3月、2018年4月/音楽制作会社ハタイタニ(ウェリントン、ニュージーランド)
アルメニア生まれの神秘主義思想家にして稀代の奇人ゲオルギー・グルジェフ(1866頃-1949)。多才な彼の遺産のひとつに作曲があります。実際は一本指 で弾いたものを友人の作曲家トーマス・ド・ハルトマンが曲に仕立ていますが、膨大な数が残され一部でカルト的な人気を誇っています。彼が放浪のさなか中央 アジアやアフガニスタン、チベットで接した民俗音楽の要素を採り入れた個性的作品ばかりで、時代を先んじた感性に驚かされます。キース・ジャレットをはじめ 音源はいくつかありますが、前代未聞な演奏が登場。ニュージーランドのギタリスト、ギュンター・ヘルビッヒが自ら編曲したグルジェフのピアノ曲13篇をなん とエレキギターで演奏。それもグレッチの銘器ホワイトファルコンの美しい音色で響きます。
ヘルビッヒはドイツ出身で、10代の頃にスピリチュアルに興味を持ちグルジェフの著作に強い影響を受けて以来、彼にとって大事な存在だったとのこと。エレ キギターだとより幻想的な音世界が広がり、情感を込めるのが容易なうえ、ピアノではできない微分音を出せるため、民俗音楽独特なメリスマを絶妙に表現して います。ワールドミュージック・ファンにもオススメ。
BIS
BISSA-2429(1SACD)
ハイドン:『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』Hob.XX/1C
アンダンテと変奏曲 ヘ短調Hob.XVII/6 Op.83
ニコラ・スタヴィ(P;Steinway D-274)

録音:2006年1月/サン=マルセル寺院(パリ)
世界初録音のフォーレのピアノ作品集(BIS SA 2389)や難曲揃いで知られる旧ソ連の作曲家ティシチェンコのピアノ作品集(BIS SA 2189)でも注目を集めるニコラ・スタヴィ。当録音はかつて Mandalaレーベルからリリースされていたハイドンのアルバムで、この度 BISレーベルによりリ マスタリングし同レーベルから SACD ハイブリッド盤で再発売します。ハイドンの代表作『十字架上のキリストの最後の 7 つの言葉』は 1785 年に管弦楽作品 のために作曲されましたが、その後 1787 年には四旬節にスペインのカディスで演奏するために弦楽四重奏版を、さらに 1794 年に歌詞をつけたオラトリオ版を 編曲しております。当録音ではハイドンが監修したクラヴィーア用の編曲版をピアノで演奏しております。
演奏のニコラ・スタヴィはドミニク・メルレに学んだ後、アルフレート・ブレンデル、ジェラール・フレミー、クリスチャン・イヴァルディらの薫陶も受けました。 ユンディ・リが優勝した 2000 年のショパン・コンクールで特別賞、翌 2001 年のジュネーヴ国際音楽コンクールでは第 2 位を受賞した実力派です。

SWR music
SWR-19077C(1CD)
NX-B02
ショパン:ポロネーズ集
 第3番イ長調 Op.40-1 「軍隊」
 第1番嬰ハ短調 Op.26-1
 第2番変ホ短調 Op.26-2
 第4番ハ短調 Op.40-2
 第8番ニ短調 Op.71-1
 第9番変ロ長調 Op.71-2
 第5番嬰ヘ短調 Op.44
 アンダンテ・スピナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22
シマノフスキ:練習曲 変ロ短調 アンダンテ Op.4-3*
ザレプスキ:グランド・ポロネーズ Op.6*
ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ(P)

録音:1960年2月13日 ヴィラ・ベルク室内楽スタジオ、シュトゥットガル
1966年6月30日 南ドイツ放送センデザール、カールスルーエ(ライヴ)*(すべてモノラル)
コルトーに師事し、1949年の第4回ショパン・コンクールでベラ・ダヴィドヴィチと共に優勝したチェルニー=ステファンスカ。ショパンのスペシャリスト として求められたこともあり、世界中でショパンを演奏した彼女ですが、実際は幅広いレパートリーを持っており、特に故国ポーランドの作曲家 を取り上げることには積極的でした。ここには得意としたショパン作品からポロネーズを収めており、ダイナミックな弾きぶりと繊細なフレージングを 併せ持つ名人芸を楽しむことが出来ます。またボーナストラックとしてライヴ音源より、彼女の大切にしたポーランドの作曲家からシマノフスキと ザレプスキを収録し、ショパンともども、その祖国への強い愛と作品との相性をよく理解できる企画となっています。SWRのオリジナル・テープか ら丁寧なリマスターを施されており、聴きやすさはもちろん、楽器の響きが前面に出る好ましい音で、彼女の至芸を楽しむことが出来ます。

COL LEGNO
COL-20442(1CD)
NX-B09
バッハの無伴奏パルティータによる作品集
バッハ:無伴奏パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002-第1曲 アルマンド
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002-第2曲 ドゥーブル
エーファ・ライター(1976-):アルマンド・ミュルティプリエ-バッハの無伴奏パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002-アルマンドによる
バッハ:無伴奏パルティータ第1番ロ短調 BWV1002-第3曲 クーラント
バッハ:無伴奏パルティータ第1番ロ短調 BWV1002-第4曲 ドゥーブル
シモーネ・モヴィオ(1978-):インカント VII-.S.バッハの無伴奏パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002 クーラントによる
バッハ:無伴奏パルティータ第1番ロ短調 BWV1002-第5曲 サラバンド
バッハ:無伴奏パルティータ第1番ロ短調 BWV1002-第6曲 ドゥーブル
アンドレアス・リンデンバウム(1963-):アン・トゥールナン-バッハ:無伴奏パルティータ第1番 ロ短調
BWV1002-第5曲 サラバンドによる
バッハ:無伴奏パルティータ第1番ロ短調 BWV1002-第7曲 テンポ・ディ・ブーレ
 無伴奏パルティータ第1番ロ短調 BWV1002-第8曲 ドゥーブル
ベルンハルト・ガンダー(1969-):ブーレー・ブーレー-バッハ:無伴奏パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002-
アネッテ・ビク(Vn)

録音:2018年1月、7月
第7曲 テンポ・ディ・ブーレによる 作曲家ベアト・フラーが結成した現代音楽専門の室内オーケストラ「Klangforum Wien-クラングフォルム・ヴィーン」 で活躍するヴァイオリニスト、アネッテ・ビク。彼女は現代作品だけでなく古典派やバロック期の音楽にも造詣が深く、ど の時代の作品も自在に弾きこなします。彼女の特徴を生かした初アルバム「Double Bach」は、バッハの無伴奏パル ティータ第1番に、各々現代作曲家がインスパイアされた作品を追加。タイトル通り「2倍のバッハ」が楽しめる趣向に なっています。バッハ作品が現代に与える影響も味わえる魅力的な1枚です。

ONDINE
ODE-1318(1CD)
NX-B04
モーツァルト:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ 第2番ヘ長調 K280
ピアノ・ソナタ 第3番変ロ長調 K281
ピアノ・ソナタ 第8番イ短調 K310
ピアノ・ソナタ 第13番変ロ長調 K333
ラルス・フォークト(P)

録音:2016年5月2-3日、2019年1月18日、2019年1月19日
ベートーヴェンのピアノ協奏曲ツィクルスが大好評のうちに終了した名手フォークトが次に取り組むのはモーツァルトのピア ノ・ソナタ集です。このアルバムではバロック期の影響が強い1775年頃に作曲された2作品と、1778年モーツァルトの 母の死の年に書かれた2作品が収録されています。 第2番はハイドンの影響が強いとされていますが、第2楽章のアダージョは晩年の作品を思わせる抒情性をもっていま す。第3番も同じく第2楽章のしっとりとした雰囲気が見事です。珍しく短調で書かれた第8番、技巧的な作風による第 13番もモーツァルトらしい旋律美に溢れた作品です。フォークトの演奏はモダン・ピアノの響きをたっぷりと生かしたもの で、モーツァルトのソナタに、まるでロマン派時代の作品のように詩情豊かな表情を与えています。、精緻なデュナーミク、 ゆったりめのテンポによる濃厚な歌いまわしは、昨今のピリオド的解釈とはまた違う新しさを感じさせます。

GEN RECORD
NYCC-13010(1CD)
税込定価
戸室玄〜フランシス・プーランク
プーランク:3つのノヴェレッテ
15の即興曲/ナポリ
戸室玄(P)

録音:2018年8月21日、8月22日、11月22日セント・マークス 教会、シティー・オブ・ウェストミンスター、ロンドン
1989年生まれの戸室玄。幼少期より海外で生活した体験を反映させた洒脱な演奏を聴かせるピアニストです。このアルバム は彼が最も愛するというプーランクの作品集。「3つのノヴェレッテ」で始まり、アルバムの中心に置かれているのは1932年に作曲 された「15の即興曲」。練習曲風でもありながら、プーランクの心情が丁寧に描かれたユニークな曲集になっています。なかでも 彼が心酔した歌姫のために書かれた第15番の「エディット・ピアフを讃えて」 はプーランクの洒脱さをよく示す作品と言えるでしょ う。作曲年代の幅広い3曲で構成された「ナポリ」も美しい曲。イタリアとフランスの良いところが融合した興味深い作品です。

OEHMS
OC-1712(1CD)
NX-B03
イェフダ・インバール〜ピアノ・リサイタル
シューベルト:ピアノ・ソナタ 断章 嬰ヘ短調 D571
シューベルト:ピアノ・ソナタ ハ長調「レリーク」D840(未完)
フィニッシー(1946-):シューベルト D840の補筆版…世界初録音
イェルク・ヴィトマン(1973-):IDYLL UND ABGRUND 牧歌と深淵
イェフダ・インバール(P)

録音:2018年10月24-27日イェス=キリスト教会 ベルリン
1987年、イスラエルのハイファで生まれたピアニスト、イェフダ・インバール。エルサレム音楽大学で学士号を取得し、 2014年からロンドンに拠点を移し、研鑽を積んでいます。このアルバムではシューベルトにまつわる様々な音楽を演奏。 最初の2作品はいずれもシューベルト自身の「未完の作品」であり、その中でも2つの楽章のみが残された「レリーク」は未 完とは言え、30分近くの大作であり、晩年のシューベルトらしい、揺れ動く調性と自由な展開を持つ作品です。イギリスの 現代作曲家フィニッシーはこの曲に補筆を加えましたが、彼は曲の味わいを生かしながらも独特の曲調へと変化させてい ます。人気作曲家ヴィトマンによる最後のソナタD960からのメロディを自由に展開するというユニークな作品は、彼による 3作目の「シューベルトへのオマージュ」となります。

SOMM
SOMMCD-0193(1CD)
NX-B04
アーノルド・バックスとハリエット・コーエン
バックス(1883-1953):ピアノ・ソナタ 変ホ長調
 夜に(パッサカリア)
 4つの小品…世界初録音
ハリエット・コーエン(1895-1967):ヴォルガの日没
 放浪者
 ウィルナの古い教会
 タタール人
バックス:伝説
マーク・ベッビントン(P)

録音:2017年9月26&27日
近代イギリスの作曲家アーノルド・バックス。7曲の交響曲や、晦渋なピアノ曲で知られますが、何より彼の名を広めたの は、12歳年下の名ピアニスト、ハリエット・コーエンとの秘められた恋。道ならぬ恋に走った彼は、コーエンのために数多く の作品を書き、それに応える形でコーエンもいくつかの曲を作曲。このアルバムでは2人の親密な音楽による対話を聴く ことができます。バックスの「ソナタ変ホ長調」は後に交響曲第1番として完成する曲。オーケストラ版の豊穣な響きを思 わせる華麗な作品です。他には、妖艶な雰囲気を漂わせる「夜に」、様々な表情を持つ曲が並べられた「4つの小 品」、代表作の一つ「伝説」が収録されています。併せて、コーエンの作品ではムソルグスキーを思わせる「ロシアの印 象」が収録されており、ここでは彼女の技巧の高さをうかがい知ることができます。2人の芸術家の秘めたる思いが込めら れた1枚です。

ARCO DIVA
UP-0206(1CD)
NX-B03
ハイドン:ピアノ・ソナタ 変ホ長調
Hob.deest
フランク:前奏曲、コラールとフーガ M.21
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22
 マズルカ 第18番ハ短調 Op.30-1
 マズルカ 第19番ロ短調 Op.30-2
 マズルカ 第20番変ニ長調 Op.30-3
 マズルカ 第21番嬰ハ短調 Op.30-4
 スケルツォ 第3番嬰ハ短調 Op.39
ラフマニノフ:練習曲集「音の絵」Op.39-第5番変ホ短調
アダム・スコウマル:ジョングルール
マレク・コザーク(P)

録音:2018年3月
チェコ出身の若手ピアニスト、マレク・コザークはプラハ芸術アカデミーでイヴァン・クラスキー教授の指導を受け、2018年 に開催されたブレーメン国際ピアノ・コンクールで優勝しました。それ以前にも、2016年のプラハ春季コンペティションで2 位を獲得、この時には現代作曲家アダム・スコウマルの演奏でその才能が注目されました。このアルバムでは、オーソドッ クスなレパートリーを披露していますが、ハイドンの後にフランクを持ってくるなどユニークな選曲が魅力です。スコーマルの 作品も最後に収録されています。

Naxos Japan
NYCC-27308(1CD)
税込定価
フランスのロマンス
ドビュッシー:夢
ドビュッシー:レントより遅く
フォーレ:8つの小品 Op.84より 第5番即興曲/第8番 ノクターン
 3つの無言歌 Op.17 第1番変イ長調/第2番 イ短調/第3番変イ長調
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
 ラ・ヴァルス(福間洸太朗編)
サティ:ジムノペディ 第1番
 ジュ・トゥ・ヴ(福間洸太朗編)
プーランク:即興曲 第15番『エディット・ピアフを讃えて』
 3つのノヴェレッテ
ワイセンベルク:シャルル・トレネによる6つの歌の編曲[街角/あなたは馬を忘れた/パリの四月/ブン!/去り行く君/メニルモンタン]
ルノワール:聞かせてよ、愛の言葉を(福間洸太朗編)
福間洸太朗(P)

使用ピアノ・・・ベヒシュタイン(C・Bechstein D-280)
ブックレットには福間洸太朗自身による楽曲解説を収録
このアルバムは、単に自分の好きなフランス音楽の小品を集めたわけではありません。私のピアノ人生にとって欠かせない出来事 とリンクした作品がちりばめられており、そのすべてをここで語ることができないのが惜しまれるほどです。-ブックレット序文より
入念に考えられたアルバム・コンセプトに沿って選ばれた一連の曲は、心地よい流れに乗り聴き手の心を満たします。 文字通り夢心地の雰囲気溢れる「夢」、ためらいがちに始まりながら少しずつ親しさを増していく「レントより遅く」、そして柔和で流麗なフォーレを経て、ラヴェルの 「亡き王女のためのパヴァーヌ」で一息ついたあと、最初のクライマックスともいえる「ラ・ヴァルス」の音の奔流!小粋なサティ、プーランクからアルバムの白眉ともいえ るワイセンベルクの「シャルル・トレネによる6つの歌の編曲」、最後は名曲「聞かせてよ、愛の言葉を」で余韻を残してそっと消えていく・・・。音楽性、技術の粋が 結実した珠玉の演奏をじっくりとお聞きください。 各曲を彩るベヒシュタインの深みのある音色も聴きどころ。録音の素晴らしさも相俟って、聴き手を“福間洸太朗の内なる世界”へといざなってくれます。

GRAND SLAM
GS-2200(1CD)
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 グレン・グールド(P)

録音:1955年6月10日、14-16
日/コロンビア30番街通りスタジオ(ニューヨーク)
使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より  
グールドのデビュー盤であるバッハのゴルトベルク変奏曲については、もはや説明不用かと思います。その演奏が、恐ろしいほど生々しい音質で蘇ります。 これはもはや、歴史的事件と言っても過言ではありません。 また、解説書には「日本におけるグールド受容史」を掲載しています。グールドは今では最も有名なピアニストのひとりですが、信じがたいことに、日 本ではデビュー以来、10年以上もほとんど認知されない時期がありました。そのあたりの経緯を詳述しており、他では読めない文献です。(平林直哉)

FIRST HAND RECORDS
FHR-49(1CD)
バックス:ラプソディック・バラード
リゲティ:無伴奏チェロ・ソナタ
ダッラピッコラ:シャコンヌ、間奏曲とアダージョ
カサド:無伴奏チェロ組曲
ロハン・デ・サラム(Vc)

録音:2015年4月28-29日/イギリス、ウォーザン・アビー、モンクスウッド・スタジオ
24bit / 96kHz によるハイレゾ録音&マスタリングで見事な音質。ロハン・デ・サラムは特に現代音楽の分野において、過去 50 年間で最も重要な位置にい るチェリストの一人です。11 歳でカサドに学び 16 歳でカザルスに出逢った彼は、アンサンブルとソロの両方で精力的に演奏活動を展開。ベリオ、ブリテン、ケー ジ、グラス、ヒンデミット、カーゲル、クセナキス等々、錚々たる顔ぶれの現代作曲家の作品の初演に携わり、また現代音楽界きっての超絶カルテット「アルディッ ティ四重奏団」のチェロ奏者としても長年活動しました。
バックスの作品はサラムが英国初演をした楽曲で、独創的でドラマティックな佳品。サラムはリゲティの無伴奏ソナタも公式初演しています。ダッラピッコラの 作品はカサドのために書かれたもので、力強い音楽ながら色彩感とユーモアが絶妙。最後はカサドの無伴奏が収録されており、サラムにしか語りえない内容の 1 枚となっています。 (Ki)
FIRST HAND RECORDS
FHR-83(1CD)
Risonanze 〜ヴィオラ・ダ・ガンバ作品集
バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番 ニ短調 BWV1008
カルロス・マルティネス・ギル(1959-):夏の組曲(世界初録音)
アーベル(1723-1787):3つの無伴奏小品集
レベッカ・ロー(1970-):旅(世界初録音)
ヨハネス・シェンク(1660-1712):ソナタ第5番 ニ短調(世界初録音)
イブラヒム・アジズ(ヴィオラ・ダ・ガンバ;1712年英国製)

録音:2018年5月29・31日/ロンドン、プラムステッド、昇天協会
24bit / 96kHz によるハイレゾ録音&マスタリングで見事な音質。マレーシアのクアラルンプールに生まれたイブラヒム・アジズはガンバを奏でながら世界中 を旅しています。ロンドンやケーテンで名をあげ、カークビー、エスファハニらとコラボレーションをするなどして活動の幅を広げており、また数々のヴィオール・ アンサンブルに所属しています。
現在ロンドンを拠点としているアジズのデビュー盤となるのが本作。1712 年英国製の楽器を用いて演奏しています。バッハの無伴奏チェロ組曲は自らガンバ 用に編曲したもので、彼の名刺代わりの 1 曲と言えましょう。また現代の作曲家が彼のために書いたガンバ作品も収録しており、過去にとらわれない興味深い内 容となっています。ガンバの独特の古風な響きと共鳴感を味わいながら、新しい創作意欲に満ちた世界をお楽しみください。 (Ki)

Hanssler
HC-18090(1CD)
バッハ:カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちにあたって」 変ロ長調 BWV992
半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV 903
「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」BWV639(ブゾーニ編)
「羊は安らかに草を食み」BWV208(ペトリ編)
「主よ、人の望みの喜びよ」BWV147(ヘス編)
4つのデュエット BWV802-805
「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」によるフゲッタ BWV677
「われらの救い主イエス・キリスト」 BWV689
「キリエ、聖霊なる神よ」BWV674
「3声のリチェルカーレ」「6声のリチェルカーレ」〜『音楽の捧げもの』BWV1079より
アン=ヘレナ・シュリューター(P/Steinway D)

録音:2018年9月10-12日/モーツァルテウム音楽スタジオ(ザルツブルク)
バッハの作品に敬愛を持ちバッハ作品の研究家としても名高い女流ピアニスト、アン=ヘレナ・シュリューター。平均律クラヴィーア曲集第1巻(HC-16027)でも高尚なバッハを聴かせてくれました。期待の続編では半音階的幻想曲とフーガ、カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちにあたって」を主軸にブゾーニ編 曲の「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」、ヘス編曲の「主よ、人の望みの喜びよ」、ペトリ編曲の「羊は安らかに草を食み」なども収録。モダンピアノ ならではの解釈が光るピアノのタッチ、ペダルの使い方が絶妙です。
シュリューターは、ピアノ教師の母とピアニストのカール=ハインツ・シュリューターを父に持ち、3歳から両親にピアノを学び、4歳の時に初めてステージで 演奏しました。その後もウゴルスキ、グレムザーといった名教師らに学び、さまざまな影響を受けつつ自らの音楽を磨いたピアニストで、数々のコンクールに入賞、 バッハの『フーガの技法』についての博士論文も書いています。 (Ki)

ATMA
ACD2-2783(1CD)
リスト:超絶技巧練習曲 S.139
2つの演奏会用練習曲 S.145
シェン・ツァイ(P)
中国生まれで上海音楽院に学び、その後カナダに移住、トロント王立音楽院やニューイングランド音楽院で研鑚を重ねたピアニスト、シェン・ツァイによる ATMAレーベル・デビュー盤です。リストの『超絶技巧練習曲』という、王道にして自信ありの選曲。北米でソロ・リサイタルを行い、カナダで高い評価を受け ているピアニストの腕前を知るのに格好の1枚と言えます。
ATMA
ACD2-2767(1CD)
The Pipes are Calling 〜バグパイプが呼んでいる
ベルリオーズ:葬送と勝利の大交響曲 Op.15より「レチタティーヴォと祈り」
ギルマン:交響的小品 Op.88b
ヘンデル:歌劇『セルセ』より「オンブラ・マイ・フ」
ハラルド・ゲンツマー:トロンボーンとオルガンのためのソナタ
ベルンハルト・エドゥアルト・ミュラー:「祈り」アダージョ・レリジョーソ Op.65b
マルコム・フォーサイス:独白、碑文とアレグロ
R.シュトラウス:万霊節 Op.10-10
レハール:オペレッタ『微笑みの国』より「君こそ我が心のすべて」
アーサー・プライアー:エア・ヴァリエ
伝承曲:ダニー・ボーイ
ジェー ムズ・ボックス(Tb)
ジャン=ウィリー・クンツ(Org)

録音:2018年11月/モントリオール、メゾン・サンフォニク
モントリオールSOの首席トロンボーン奏者ジェームズ・ボックスと首席オルガン奏者ジャン=ウィリー・クンツによるデュオ・アルバム。同楽団本拠地の メゾン・サンフォニクにある巨大オルガンを使った贅沢な音響の1枚です。トロンボーンとオルガンの歴史は古く、ともに教会音楽の世界で神の言葉を語る楽器 として使われてきたもの。その神聖かつ敬虔な音色による格別の美しさは現代の楽器でも何ら損なわれることなく、心に染み入るデュエットが繰り広げられていま す。力強い音圧でありながら空気をたっぷり含んだ響きで、壮大で豊かな音楽が優しさを持って降り注いできます。最後のダニー・ボーイは奏者ふたりがアレン ジしたもので、美しい音が光のようにキラキラと輝く感動的なトラックとなっています。アルバムタイトルの「The Pipes are Calling」はダニー・ボーイの歌詞 の中の一節。

EVIDENCE
EVCD-059(1CD)
ショパン:バラード(全4曲)
ノクターン ハ短調 op.48-1
ワルツ ホ短調 遺作
華麗なるワルツ ヘ長調 op.34-3
ノクターン 変ニ長調 op.27-2
英雄ポロネーズ 変イ長調 op.53
幻想ポロネーズ 変イ長調 op.61
ジャン=ポール・ガスパリアン(P)

録音:2018年11月
ジャン=ポール・ガスパリアンは1995年パリ生まれ。アルメニアとセルビアの血を引き、パリ音楽院ではジャック・ルヴィエやミシェル・ベロフに師事、さら にクレール・デゼールやチッコリーニ、ダルベルトの薫陶を受けた期待の若手。ロシアの難曲(EVCD 048)を集めたデビュー盤につづく待望のリリースはショパン。 清潔感のあるタッチと無駄のないテクニックで、ショパンの詩情の世界を豊かに響かせています。 (Ki)

LIMEN Classic
CPLT077-C077
(1CD)
モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集 第1集
ピアノ・ソナタ ニ長調 K311
幻想曲 ハ短調 K475
ピアノ・ソナタ ハ短調 K457
ピアノ・ソナタ 変ホ長調 K282
アンドレア・パドヴァ(P)

録音:2016年/リメン・スタジオ
チッコリーニにピアノを、ドナトーニに作曲を学んだアンドレア・パドヴァ。古楽奏法を研究し現代音楽も取り上げ、ブーレーズやバーンスタインとも関わりまし た。知る人ぞ知るイタリアの名手が取り組むモーツァルトのソナタ全集録音第1弾。ペダルを抑えて軽やかなタッチで奏でつつも、グランドピアノならではの幅の あるダイナミクスで聴かせます。ハ短調ソナタのフォルテとピアノの対比はなかなかに劇的。 限定生産、シリアルナンバー付き。商品にはインターネット上で映像やオーディオが楽しめる無料アクセスコードが封入されています。
LIMEN Classic
CPLT100-C100
(1CD)
イタリアの旅 〜ハープ作品集
ソフィア・コッリ=デュセック:ソナタ ハ短調 Op.2-3
D.スカルラッティ:ソナタ イ長調 K.208
パラディージ:トッカータ イ長調
ダニエラ・テッラノーヴァ:ウッド・メタル・ストリングス(世界初録音)
カセッラ:ハープ・ソナタ Op.68
シャリーノ:トラキスにさらば
カミッロ・トンニ:ハープのための幻想曲(世界初録音)
イヴァン・フェデーレ:フランス組曲第5番(世界初録音)
エマヌエラ・バッティジェッリ(Hp)

録音:2016年/リメン・スタジオ
1980年イタリア生まれのハープ奏者エマヌエラ・バッティジェッリによるイタリア・アルバムです。彼女はソロ、室内楽、協奏曲と幅広く活動を展開しており、 バレンボイム、ラトル、キリル・ペトレンコ指揮のベルリン・フィルと共演するなど大いに活躍中の名手です。古典から現代までバランス良く収録された当アルバ ムで彼女の腕前をご堪能ください。特にカセッラのソナタはとてもきれいな響きの名品です。ちなみにソフィア・コッリ=デュセックはピアノ作曲家で有名なドゥセッ ク(ドゥシーク)の妻で、ハープ奏者でもありました。 ★限定生産、シリアルナンバー付き。商品にはインターネット上で映像やオーディオが楽しめる無料アクセスコードが封入されています。 (Ki)

CPO
CPO-555169(2CD)
NX-D01
ツェルニー(1791-1857):前奏曲の技巧 Op.300(全曲) コーリャ・レッシング(P)

録音:2016年12月22-23日、2017年2月20-21日、12月13-14日、2018年3月1日
ベートーヴェンと同時代の作曲家ツェルニー。ピアノ学習者ならば彼の練習曲を手掛けた人も多いはず。最近は管弦 楽作品や協奏曲に注目が集まり、19世紀の偉大な作曲家として脚光を浴びていますが、このアルバムは「練習曲 作曲家」としてのツェルニーを再認識させてくれます。「前奏曲の技法」と題されたこの曲集にはありとあらゆるピアノ技 法が盛り込まれた120曲が含まれており、音階練習、分散和音、重音、旋律の歌わせ方など、様々な技巧を習得 することが可能です。番号を追う毎に難易度が増し、譜面を見るだけでも演奏の困難さが伝わるという曲集、もちろ ん聴きごたえもたっぷり。コーリャ・レッシングの鮮やかな技巧が光ります。

MIRARE
MIR-430(1CD)
第38回ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ・フェスティヴァル公式CD
1. バッハ:イタリア協奏曲 BWV 971よりアンダンテ
2. F.クープラン:子供の時代〜幼年期(クラヴサン曲集第2巻第7組曲
3. バッハ:イギリス組曲第2番イ短調よりアルマンド
4. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番op.27-2「月光」より第1楽章
5. シューベルト:フランスのモティーフによるディヴェルティメント D823 ホ短調より変奏4
6. シューベルト:16の舞曲と2つのエコセーズ D783より第5番
7. アブデル・ラーマン・エル=バシャ:思春期
8. シューベルト:ワルツ第2番op.18 D145
9. シューマン:森の情景op.82より寂しい花
10. シューマン:ダヴィッド同盟舞曲より第14曲やさしく歌いなが
11. フランク:プレリュード、コラールとフーガ FWV21よりプレリュード
12. フォーレ:舟歌 第13番ハ長調 op.116
13. フランク:ゆるやかな舞曲
14. モンポウ:歌と踊り第1曲
15. リャプノフ:超絶技巧練習曲 op.11より子守歌
16. ワーグナー(リスト編):ローエングリンよりエルザの夢
17. チャイコフスキー:四季より3月ひばりの歌
18. ラフマニノフ:前奏曲op.23-10 変ト長調
19. スクリャービン:練習曲 op.42-4
20. ヤナーチェク:霧の中でよりアンダンテ
21. スクリャービン:ソナタ第4番op.30よりアンダンテ
22. デュポン:砂丘の家より星の光
1. クレール・マリ=ル・ゲ
2. Fイド・バル=シャイ
3. ユリアンナ・アヴデーエワ
4. レミ・ジュニエ
5. クレール・デゼール&エマニュエル・シュトロッセ
6. シャニ・ディリュカ
7. エル=バシャ
8. シャニ・ディリュカ
9. クレール・デゼール
10. アダム・ラルーム
11. マリー=アンジュ・グッチ
12. ジャン=クロード・ペヌティエ
13. アンヌ・ケフェレック
14. モルイス・フェルナンド・ペレス
15. 広瀬悦子
16. タンギ・ド・ヴィリアンクール
17. チジョナス・ヴィトー
18. ボリス・ベレゾフスキー
19. アンドレイ・コロベイニコフ
20. ヤダヴィッド・カドゥシュ
21. マタン・ポラト
22. デマリー=カトリーヌ・ジロー
毎年夏にラ・ロック・ダンテロンで行われているピアノの祭典の公式CD。豪華な顔ぶれ、ヴァラエティ豊かな選曲で楽しめます。 (Ki)


Danacord
DACOCD-336(4CDR)
アレクサンダー・ブライロフスキー 〜ベルリン録音(1928年−1934年)
■Disc 1
ショパン:作品集
(1)ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11 *
(2)ピアノ・ソナタ 第2番変ロ短調 Op.35
(3)舟歌 嬰へ短調 Op.60 
(4)バラード第1番ト短調 Op.23
■Disc 2
ショパン:作品集
(1)マズルカ 変ロ長調 Op.7 no.1
(2)夜想曲 変ホ長調 Op.9 no.2
(3)前奏曲 ロ短調 Op.28 no.6&前奏曲 ト長調 Op.28 no.3
(4)前奏曲 変ニ長調 Op.28 no.15 「雨だれ」
(5)ワルツ 変イ長調 Op.34 no.1 「華麗なるワルツ」
(6)ワルツ 嬰ハ短調 Op.64 no.2
(7)ワルツ 変イ長調 Op.69 no.1 「告別」
(8)ワルツ ホ短調 Op. posth.
(9)即興曲第1番変イ長調 Op.29
(10)幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66
(11)練習曲 ホ長調 Op.10 no.3 「別れの曲」
(12)練習曲 嬰ハ短調 Op.10 no.4
(13)練習曲 変ト長調 Op.10 no.5 「黒鍵」
(14)練習曲 変イ長調 Op.25 no.1 「牧童」 
(15)練習曲 へ短調 Op.25 no.2
(16)練習曲 へ長調 Op.25 no.3
(17)練習曲 変ト長調 Op.25 no.9 「蝶々」
(18)練習曲 イ短調 Op.25 no.11 「木枯らし」
(19練習曲 ハ短調 Op.25 no.12
(120)ポロネーズ第6番変イ長調 Op.53 「英雄」
■Disc 3
リスト:作品集
(1)ピアノ協奏曲第1番変ホ長調(1849)*
(2)ハンガリー・ラプソディ第2番嬰ハ短調
(3)ハンガリー・ラプソディ第6番変ニ長調
(4)ハンガリー・ラプソディ第12番嬰ハ短調
(5)即興ワルツ(1842/52)
(6)小人の踊り(演奏会用練習曲第2番)
(7)愛の夢 第3番変イ長調
■Disc 4
(1)ワーグナー(リスト編):「タンホイザー」 序曲
(2)ワーグナー(リスト編): 糸紡ぎの歌(「さまよえるオランダ人」から)
(3)シューベルト(リスト編):朝の音楽
(4)シューベルト(レシェティツキ編):楽興の時 へ短調 Op.94(D.780)no.3
(5)シューベルト(タウジヒ編):軍隊行進曲 Op.51(D.733)
(6)スカルラッティ(タウジヒ編):パストラーレ ホ短調 K,9(L.413)
カプリッチョ ホ短調 K.20(L.375)
(7)メンデルスゾーン:無言歌 ハ長調 Op.67 no.4 「紡ぎ歌」
 幻想曲(カプリース)第2番ホ短調 Op.16 no.2 「スケルツォ」
(8)シューマン:夢のもつれ Op.12 no.7
(8)シューマン:間奏曲 Op.26 no.4(「幻想的情景」から)
(9)ウェーバー:ロンド(無窮動)(ピアノ・ソナタ第1番Op.24 から)
(10)ドビュッシー:人形のセレナード(「子供の領分」から)
(10)ドビュッシー:トッカータ(「ピアノのために」から)
(11)スクリャービン:前奏曲 嬰ハ短調 Op.11 no.10
 練習曲 嬰二短調 Op.8 no.12
ファリャ:火祭りの踊り(「恋は魔術師」から)
アレクサンダー・ブライロフスキー(P)
ユリウス・プリュヴァー(指)BPO*

■Disc 1
録音:(1):1928年
(2)録音:1932年
(3)録音:1934年
(4)バ録音:1929年

■Disc 2
(1)録音:1929年
(2)録音:1928年
(3)録音:1931年
(4)録音:1934年
(5)録音:1928年
(6)録音:1928年
(7)録音:1932年
(8)録音:1931年
(9)録音:1931年
(10)録音:1929年
(11)録音:1929年
(12)録音:1934年
(13)録音:1928年
(14)録音:1932年
(15)録音:1928年
(16)録音:1934年
(17)録音:1932年
(18)録音:1929年
(19)録音:1931年
(20)録音:1932年

■Disc 3
(1)録音:1928年
(2)録音:1931年
(3)録音:1929年
(4)録音:1934年
(5)録音:1931年
(6)録音:1931年
(7)録音:1928年

■Disc 4
(1)録音:1931年 
(2)録音:1928年
(3)録音:1931年
(4)録音:1931年
(5)録音:1931年
(6)録音:1928年
(7)録音:1931年
(8)録音:1931年
(8)録音:1934年
(9)録音:1928年
(10)録音:1934年
(10)録音:1931年
(11)録音:1928年

オリジナル録音:1928年−1934年、ベルリン[Mono]
※デジタル・トランスファー:2019年
ブライロフスキーが1928年から1934年にかけてベルリンで録音した Polydor レーベルの音源。ゴナ・スゴーとニルス・ビアウア・ヴァムベアのコレクションに保存されたオリジナルの78回転レコードを、2019年、クラウス・ビューリトが新たにデジタルリマスター。「オリジナルの録音がこのCD4枚のセットより良い音で聴けたことはない」と、Danacord のイェスパー・ブール氏が自信をもつ音質に仕上げられました。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

ORFEO
C-982191(1CD+DVD)
NX-B07
リスト:『巡礼の年』 第2年「イタリア」S.161/R.10b、
『2つの伝説』S.175 R.17 より 「小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ」

■付属DVD
「巡礼の年 第2年 イタリア」 フランチェスコ・ピエモンテージとの旅
ロベルタ・ペドリーニ監督
フランチェスコ・ピエモンテージ(P)

録音:2017年12月16-19日
■付属DVD…NTSC Region Free
スイス出身、2007年のエリーザベト王妃国際音楽コンクール第3位を皮切りに、様々なコンクールや賞などで経験を重ねてきたピエモンテージ。 2018年に発売となった「スイス」に続く『巡礼の年』の第2弾が登場。この『巡礼の年』は師であるブレンデルも得意としたレパートリーであり、ピエ モンテージの思い入れもひとしおのものがあります。宗教的・精神的深淵を見つめるような曲想から軽やかなカンツォネッタ、そしてラストには超絶 技巧の大曲が用意されたこの多彩な曲集を、安定したテクニックと深い洞察で見事に描き切っています。 前作同様DVDが付属しており、イタリアの美しい風景をピエモンテージと巡るほか、この録音に関する彼の思いなどを聴くことが出来ます。映像 監督は、ピエモンテージと同じスイスの出身で現在はイタリアで活躍するロベルタ・ペドリーニ。2011年にはドキュメンタリー「W Verdi, Giuseppe!」で高く評価されたほか、アルゲリッチ、マイスキー、コープマンなどの音楽家ともコラボレーションを展開している人物です。

Nimbus
NI-5975(1CDR)
レントヘン:ピアノ作品集 Vol.4
即興曲/バラード第1番ニ短調 Op.6
バラード第2番ト短調 Op.22
バラード第3番ホ短調
ピアノ・ソナタ 嬰ハ短調(1928)
憂鬱なセレナード
J.P.E.ハルトマンの主題による変奏曲とフーガ Op.38
マーク・アンダーソン(P)

録音:2018年6月7日−8日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
19世紀から20世紀前半にかけてオランダで隆盛を誇った音楽一族レントヘン家を代表する音楽家ユリウス・レントヘン(1855−1932)。ドイツの後期ロマン派の流れを汲む、オランダ・ロマンティシズムの象徴的存在、レントヘンのピアノ作品を、独墺系レパートリー、またハンス・フォン・ビューローなどのレア・レパートリーの演奏に定評のあるマーク・アンダーソンが弾くシリーズの第4巻。1873年、17歳のレントヘンが書いたバラード第1番から、1928年に書かれたソナタ 嬰ハ短調まで、広い年代の作品を収録。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 Nimbus Alliance
NI-5950(2CDR)
バッハ Vol.3
バッハ:パルティータ ロ短調(フランス風序曲) BWV.831/前奏曲とフーガ第9番ホ長調 BWV.854/前奏曲とフーガ第19番イ長調 BWV.864/前奏曲とフーガ第5番ニ長調 BWV.850/前奏曲とフーガ第11番ヘ長調 BWV.856/シンフォニア第3番ニ長調 BWV.789/シンフォニア第11番ト短調 BWV.797/パルティータ第2番ハ短調 BWV.826/イギリス組曲第2番イ短調 BWV.807/前奏曲とフーガ第6番ニ短調 BWV.851/前奏曲とフーガ第21変ロ長調 BWV.866/2声のインヴェンション第1番ハ長調 BWV.772/前奏曲とフーガ第23番ロ長調 BWV.868/前奏曲とフーガ第18番嬰ト短調 BWV.863/2声のインヴェンション第13番イ短調 BWV.784/前奏曲とフーガ第4番嬰ハ短調 BWV.849/前奏曲とフーガ第20番イ短調 BWV.865/フランス組曲第4番変ホ長調 BWV.815
リチャード・レスター(Cemb)


録音:2018年2月&8月、バックファストリー(イギリス)
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
名匠ジョージ・マルコムに師事し、スカルラッティのソナタ全曲録音、フレスコバルディの鍵盤作品集などを続々と世に送り出したイギリスの古楽系鍵盤奏者リチャード・レスター。2023年の完成を目指す壮大なプロジェクトとしてスタートしたバッハの鍵盤作品集。使用楽器は第1集、第2集に引き続き、ハンブルクの名工ヨハン・クリストフ・フライシャーが1710年に製作した楽器をモデルとして、2011年にコリン・ブースが製作したダブル・マニュアル・ハープシコード。

Diapason
DIAP-058(1CD)
限定盤
スクリャービン:ピアノ作品集&法悦の詩
(1)前奏曲ハ長調 Op.11-1
 前奏曲イ短調 Op.11-2
 前奏曲嬰ヘ短調 Op.11-8
 前奏曲嬰ハ短調 Op.11-10
 前奏曲嬰ト短調 Op.11-12
(2)前奏曲嬰ホ短調 Op.11-14
(3)前奏曲変ロ短調 Op.11-16
 前奏曲変イ長調 Op.11-17
 前奏曲変ホ長調 Op.11-19
 前奏曲ハ短調 Op.11-20
(4)前奏曲ヘ長調 Op.11-23
 前奏曲ニ短調 Op.11-24
(5)ピアノソナタ第3番嬰ヘ短調 Op.23
(6)ピアノソナタ第5番Op.53
(7)詩曲「焔に向かって」Op.72
(8)ピアノソナタ第9番Op.68「黒ミサ」
(9)交響曲第4番「法悦の詩」
(1)ヴラディーミル・ソフロニツキー(P)
録音:1951年
(2)ヴラディーミル・ソフロニツキー(P)
録音:1954年
(3)ヴラディーミル・ソフロニツキー(P)
録音:1951年
(4)ヴラディーミル・ソフロニツキー(P)
録音:1960年
(5)ヴラディーミル・ソフロニツキー(P)
録音:1958年
(6)ヴラディーミル・ソフロニツキー(P)
録音:1955年
(7)ヴラディーミル・ソフロニツキー(P)
録音:1959年
(8)ヴラディーミル・ソフロニツキー(P)
録音:1958年
(9)ニコライ・ゴロワーノフ(指)モスクワRSO
録音:1952年
20世紀を代表するロシア・ピアニズムの巨匠の1人、ヴラディーミル・ソフロニツキー(1901−1961)が遺したその代名詞でもあるスクリャービンの録音の中から「前奏曲集(12曲)」や「ピアノ・ソナタ」をディアパゾンが復刻!「Circe社」のリマスタリングにもご注目下さい。 カップリングは「法悦の詩」。ゴロワーノフ&モスクワ放送響の壮絶な1952年録音です。
※Diapason レーベルのタイトルは初回限定生産のため、ご注文に対し十分な数量をご用意できない場合がございます。また、ライセンスに起因する突然の廃盤が発生する場合がございます。予めご了承下さい。
Diapason
DIAPIC-001(1CD)
限定盤
バッハ:イタリア協奏曲&パルティータ集
パルティータ第1番変ロ長調 BWV.825/パルティータ第2番ハ短調 BWV.826/パルティータ第5番ト長調 BWV.829/パルティータ第6番ホ短調 BWV.830/イタリア協奏曲ヘ長調 BWV.971
グレン・グールド(P)
ディアパゾン誌によるグレン・グールドのポートレート・アルバムは、オール・バッハ・プログラム。「イタリア協奏曲」は1959年に録音された1回目、第1楽章&第3楽章が快速テンポの名演が収録されています。
リマスタリングは同レーベルでお馴染みのフランスのマスタリング・スタジオ「Circe社」が担当しています。
録音:1957年&1959年
※当タイトルはレーベルの在庫数が僅少のため、ご注文に対し十分な数量をご用意できない場合がございます。また未入荷に伴う取り扱い中止(廃盤)の可能性もございます。予めご了承下さい。

Danacord
DACOCD-837(1CD)
ベートーヴェン:ディアベッリのワルツの主題による33の変奏曲 ハ長調 Op.120 ゴスタウ・ピークト(P)
B

録音:2018年9月、Anexet ved Lundsgaard Gods(ロンスゴー・エステート)(ケアテミネ、デンマーク)
※使用楽器:Steinway & Sons Model D
ゴスタウ・ピークト Gustav Piekut は、1995年、デンマーク生まれ。6歳からピアノを学び、12歳の時、南ユランSOと共演してオーケストラ・デビュー。2年後、最初のコンサート・シリーズをデンマーク各地で行い、デンマーク国立SOをはじめとするヨーロッパ各地のオーケストラとの共演をスタートさせました。オーフスでマーティン・リュスホルム・イェプセンに2013年まで師事。ドイツの奨学金を得て、ベルリン芸術大学のクラウス・ヘルヴィヒ教授の下で学んでいます。デンマークの国際コンペティション「スタインウェイ・フェスティヴァル」で3度優勝(2008年、2010年、2012年)、2017年の「オーフス国際ピアノ・コンペティション」で第2位、聴衆賞、カール・ニルセン賞、EMCY 賞を合わせて受賞しました。『ディアベッリ変奏曲』は、ピークトのデビュー・アルバムです。「ワルツ」主題を「変容」させる作曲技法で創られた「かつて書かれた最高のピアノ作品」(アルフレッド・ブレンデル)に「23歳の今」を率直に投影。デンマークのフューン島、ケアテミネの由緒ある「ロンスゴー・エステート」のホール「Anexet」で行ったセッションの録音です。

Prima Facie
PFCD-084(1CD)
ショパンへのプレリュード
ショパン:前奏曲嬰ハ短調 Op.45/ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35「葬送」/前奏曲第13番嬰ヘ長調 Op.28-13/ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58/前奏曲第7番イ長調 Op.28-7/舟歌嬰ヘ長調 Op.60/前奏曲第14番変ホ短調 Op.28-14/前奏曲第17番変イ長調 Op.28-17/ショパン(ブゾーニ編):ポロネーズ第6番変イ長調 Op.53「英雄」/ショパン(リスト編):私のいとしい人
ケネス・ハミルトン(P)

録音:2017年8月26日−27日、カーディフ大学(ウェールズ、イギリス)
ロナルド・スティーヴンソンの弟子であり、その作品のスペシャリストとして知られるイギリスのピアニスト、ケネス・ハミルトンが取り上げた王道レパートリーは「ショパン」!
著書「After the Golden Age: Romantic Pianism and Modern Performance」を執筆、出版するなど、ショパンからパデレフスキの「黄金時代」のピアノ作品の研究、解釈にも定評のあるハミルトン。ショパンのオリジナル作品での解釈だけでなく、プログラムを彩るブゾーニ編曲の「英雄ポロネーズ」、リストの編曲によるノスタルジックな「私のいとしい人」の収録もポイントです。
Prima Facie
PFCD-081(1CD)
メシアン:主の降誕 リチャード・タナー(Org)

録音:2009年9月27日−29日
メシアンが27歳の時に作曲したオルガン作品「主の降誕」は、9曲で構成され演奏時間が60分を超える大作。
ブラックバーンのセント・メアリー大聖堂のオルガンを奏でるリチャード・タナーは、セントポール大聖堂のコリスターとして音楽キャリアをスタートさせた後、ブラックバーン大聖堂の音楽監督などを歴任するなど英国各地で活躍しています。

APR
APRCD-7311(3CD)
エリー・ナイ〜ブランズウィック&エレクトローラ・ソロ78回転録音全集
■CD1〜エレクトローラ・レコーディングス1934−1938
(1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第15番変ロ長調
(2)モーツァルト:ロンド イ短調 K.511
(3)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番
(4)R.シュトラウス:ブルレスケ調
■CD2〜エレクトローラ・レコーディングス1936−1938
(1)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調 Op.7
(2)ベートーヴェン:アンダンテ・ファヴォリ ヘ長調 WoO.57
(3)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 Op.13より 第2楽章
(4)ベートーヴェン:パイジエルロの歌劇「水車小屋の娘」の二重唱「心の喜びは失せ」による6つの変奏曲ト長調 WoO.70
(5)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111
■CD3〜エレクトローラ・レコーディングス1934−1938&ブランズウィック1922−1924
(1)シューベルト:即興曲ヘ短調 D.935-4
(2)シューベルト:楽興の時第4番嬰ハ短調 D.780-4
(3)シューマン:子供の情景 Op.15
(4)ブラームス:間奏曲変ホ長調 Op.117-1
(5)ブラームス:ロマンツェ ヘ長調 Op.118-5
(6)ブラームス:ラプソディ変ホ長調 Op.119-4
(7)ブラームス:間奏曲変イ長調 Op.76-3
(8)ブラームス:ワルツ第15番変イ長調 Op.39-15
(9)ベートーヴェン(ダルベール編):エコセーズ変ホ長調 WoO.83
(10)シューベルト:楽興の時第3番ヘ短調 D.780-3
(11)メンデルスゾーン:無言歌第34番ハ長調 Op.67-4「紡ぎ歌」
(12)ショパン:練習曲第3番ホ長調 Op.10-3「別れの曲」
(13)ショパン:夜想曲第5番嬰ヘ長調 Op.15-2
(14)リスト:ハンガリー狂詩曲第8番S.244-8
(15)シューベルト(リスト編):きけ、きけ、ひばり S.558-9
(16)シューベルト(リスト編):ウィーンの夜会第7番イ長調 S.427-7
(17)ブラームス:ハンガリー舞曲第2番ニ短調 WoO.1
(18)テレサ・カレーニョ:小さなワルツ
(19)ドビュッシー:花火
エリー・ナイ(P)、
ヴィレム・ヴァン・ホーフストラーテン(指)ベルリン国立歌劇場O、
フリッツ・ツァウン(指)ベルリン市立O


■CD1
(1)ヴィレム・ヴァン・ホーフストラーテン(指)、(オーケストラ名不詳)
録音:1935年10月1日&11月21日
(2)録音:1938年2月16日
(3)フリッツ・ツァウン(指)ベルリン市立O
録音:1937年11月23日−24日
(4)ヴィレム・ヴァン・ホーフストラーテン(指)、ベルリン国立歌劇場O
録音:1934年5月29日

■CD2
(1)録音:1938年6月7日
(2)録音:1938年2月16日
(3)録音:1936年10月28日
(4)録音:1937年6月23日
(5)録音:1936年5月6日&1937年6月23日

■CD3
(1)録音:1934年2月26日
(2)録音:1934年2月26日
(3)録音:1937年3月12日
(4)録音:1934年2月26日
(5)録音:1937年9月20日
(6)録音:1934年2月26日
(7)録音:1937年9月20日
(8)録音:1937年9月20日
(9)録音:1922年11月
(10)録音:1922年11月
(11)録音:1922年11月
(12)録音:1923年3月21日
(13)録音:1922年2月
(14)録音:1923年3月21日
(15)録音:1922年2月
(16)録音:1922年2月
(17)録音:1922年1月
(18)録音:1924年10月22日
(19)録音:1924年10月22日

※マスタリング・エンジニア:アンドルー・ハリファックス

※ベートーヴェンの「ピアノ・ソナタ第4番Op.7」の終結部における音の劣化は、原盤に起因するものとのことです。予めご了承下さい。
20世紀有数のベートーヴェン弾きとしてその名を歴史に刻み、戦前に録音された「ソナタ第32番 Op.111」は同曲屈指の名演の1つとも称されているドイツの女流ピアニスト、エリー・ナイ(1882−1968)が、ドイツのエレクトローラとアメリカのブランズウィックの両レーベルに行ったソロ録音の全てと3つの協奏曲録音をAPRが復刻!
「総統のピアニスト」と呼ばれるなど第二次世界大戦中にナチスに関わった経歴により、戦後の活躍の場が限られてしまい本格的な名誉の回復までに長い時間を要したエリー・ナイ。
ここに収録されている1922年から第二次世界大戦開戦前までの録音は、エリー・ナイがベートーヴェンをはじめとする独墺系レパートリーの優れた解釈者であったことを証明する貴重な記録の数々です。
また、以前、Biddulphレーベルから発売されていたCD1の一部とCD2の演奏におけるピッチのエラーに修正が施されていることも朗報と言えるでしょう。


SONARE
SONARE-1043(1CD)
税込定価
梯剛之/ショパン:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35「葬送行進曲付き」
ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58
梯剛之(P)

ライヴ録音:(1)2017年10月27日、(2)2018年9月9日/東京文化会館(小ホール)
近年ますます充実した演奏を披露している梯剛之。その梯が最も大切にしている作曲家の一人であるショパンのピアノ・ソナタ第2番と第3番がリリー スされます!2000年に開催されたショパン国際コンクールではワルシャワ市長賞を受賞するなどショパンの演奏には定評があり、SONAREレーベルよ りバラード全曲をおさめたディスク(SONARE 1023)ではレコード芸術特選盤ほかで高い評価を得ました。また、24の前奏曲、ノクターン第20番、 軍隊ポロネーズをおさめたディスク(SONARE 1027)でも高い知性と卓越した技術が評価されております。ともに大曲であるピアノ・ソナタ第2番と第3番。梯の類まれな表現力と気品に満ちた演奏で聴かせます。ことに繊細な弱音は涙を誘うほど流麗な音 色で聴き手の心に響く演奏です。今の梯を知れる大注目盤の登場です。なお、それぞれ同日に演奏されたバルトミエジュ・コミネによる弦楽四重奏版のショ パンのピアノ協奏曲第1番と第2番(SONARE 1042)も好評発売中です。
楽譜を読み解き、共感し、なお想像力を働かせる…。それが、今の梯には可能なのだ。」(野平多美〜ライナーノーツより)

Relief
CR-210315(1CD)
アニヤ・クロイツァー〜ソロ・アルバム
ピエール=オクターヴ・フェルー:フルートのための3つの小品
クーラウ:ディヴェルティスマン第1番ト長調 Op.68
テレマン:幻想曲第6番ニ短調 TWV40:7
シュターミッツ:8つのカプリースより第2番 ニ長調
クーラウ:ディヴェルティスマン第6番嬰ハ短調 Op.68
ジークフリート・カルク=エーレルト:カプリース 第30番Op.107
バッハ:無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV1013
クーラウ:グランド・ソロ第1番ヘ長調 Op.57
アニヤ・クロイツァー(Fl)
2017年クーラウ国際フルートコンクールで第1位に輝いたスイスのフルーティスト、アニヤ・クロイツァーによるソロ・アルバムです。彼女はロンドンの王立 音楽院でウィリアム・ベネットに学びました。このCDは上記のコンクールで演奏した曲に基づいたプログラミングとなっています。

Cybele
CYBELE-061807S
(2SACD)
ジグモンド・サットマリー:オルガン作品集
Cadenza con ostinati / B-A-C-H 」Hommage a…「 / Dies irae - Tage des Zorns / Feuertaufe / Bremer Dom-Musik / Strophen / Sonido Iberico / Sense of Rhythm / Moving Colours / Mors et vita
マルティン・シュメーディング(Org)
アニコ・サットマリー(Vn)
オラフ・ツショッペ(打楽器)
ヴォルフガング・コゲルト(Org)
ジグモンド・サットマリー(Org)
ジグモンド・サットマリーは1939年生まれのハンガリーの作曲家・オルガニストです。コダーイの孫弟子にあたり、バルトークやリゲティの系譜も感じる作風。 クラスメートにペーテル・エトヴェシュもいたそうです。 (Ki)

CPO
CPO-555287(3CD)
NX-D03
オッフェンバック:ピアノ曲全集
【CD1】
1-10.劇的デカメロン
11-16.ベンガルのばら
17.最後の記憶
18.歌劇「ホフマン物語」-第2幕:舟歌(ピアノ編)
【CD2】
1.ワルツ「夕刊」
2.学生ポルカ
3.レントラー「雪玉」
4.ワルツ「黄金の流れ」
5.ギャロップ「馬車の御者」
6.ワツル組曲「ジャクリーヌ」
7.貧者のポルカ
8.大ワルツ「ナヴァラの女王の物語」
9.ポルカ「ロンドンの思い出」
10.ヘルミニェン・ワルツ
11.ポルカ=マズルカ「マドレーヌ」
12.祭りのポルカ・ダンス
13.美しいアメリカ人たち
14.ブルレスク・ポルカ
15.ワルツ「谷間の城にて:1845年8月9日作曲」
16.地獄のギャロップ
【CD3】
1.ミュゼット、17世紀のバレ風エア Op.24(ピアノ編)
2.アマゾーン
3.アラベスク
4.ベルテの歌
5.ブリュンヌとブロンド
6.冬の花
7.3つの麗しき小品
8.MM・ドゥナナン・ペペとフィルの航海(ピアノ編)
9.喜歌劇「月世界旅行」序曲(ピアノ編)
10.喜歌劇「コスコレット」序曲(E.シュトラウス編)
11.歌劇「ホフマン物語」-森の小鳥は憧れを歌う(M.ソッリーニ編)
マルコ・ソッリーニ(P)

【CD1】…777079
録音:2003年8月2.3日
Teatro Speromentale of Ancona

【CD2】…777161
録音:2005年3月29.30日
Teatro Speromentale of Ancona

【CD3】…777371
録音:2007年2月26.27日
teatro「Filippo Marchetti」of Camerino
オッフェンバック生誕200年を記念し、過去にリリースされた3枚のピアノ作品をBOX化。 軽妙なオペレッタ作曲家として知られるオッフェンバックの知られざるピアノ曲をすべて収録。シュトラウス・ファミリーを思わせる明快で美しい数々のワルツやポルカの中に、 時折耳にしたことのある旋律が顔を出します。例えば「地獄のギャロップ」はおなじみの「天国と地獄」のカンカン部分。これはピアニスト、ソッリーニ自身のアレンジによるも ので、オッフェンバックの楽しいメロディに見事な超絶技巧を施し、華麗なコンサート・ピースに仕上げています。他にも作曲家自身のアレンジやエドゥアルド・シュトラウス のアレンジによるオペレッタからの小品など多彩なプログラム。オッフェンバックの豊かな旋律美を味わうとともに、19世紀のパリの雰囲気を存分に楽しむ興味深い作品集 です。

DACAPO
MAR-8.226588(1CD)
NX-B06
無伴奏ヴィオラのための作品集
ポール・ルーザス(1949-):秋のコレクション(2014)
アナス・コッペル(1947-):For Viola(2015)
ニルス・ロシング=スコウ(1954):#ViolaSounds(2015)
カルステン・フンダル(1966-):Varidrome(2016)
セアン・ニルス・アイクベア(1973-):Recitare(2015)
ベント・セアンセン(1958-):サラバンド(2015)
ラファエル・アルティーノ(Va)

録音:2017年6月19-20日、2018年3月4日
全て世界初録音
オーケストラの楽器の中でも特別な存在であるヴィオラ。地味でありながらも、その深い音色に魅了されている作曲家 は多く、数多くの印象的な作品が生まれています。現在オーデンセSOの首席ヴィオラ奏者を務めるラファエル・ アルティーノはヴィオラの音色と可能性を追求するために、デンマークで活躍する現代作曲家たちに「無伴奏ヴィオラの ための作品」の作曲を依頼しました。音作りの道具としてヴィオラを用いる人、とことん歌わせる人など、作曲家によって 楽器の扱いの違いにご注目ください。

Orlando Records
OR-0034(1CD)
2700★★NX-B09
ビローネ/オディン/クセナキス:パーカッション作品集
クセナキス:ルボン
ピエルルイジ・ビローネ(1960-):マニ・マッタ
トーケ・ブロルソン・オディン(1982-):マスキーネ
チェン・インシュエ(パーカッション)

録音:2017年3月27日,5月28日
台湾出身のパーカッション奏者、チェン・インシュエ。彼女はこのアルバムの演奏について「私のパフォーマンスやプロジェ クトは、あらゆるスタイルの音楽を通じて全ての年齢層の人々を原点に立ち返らせることです」と語ります。ここでは3人 の現代作曲家ビローネ、クセナキス、オディンの作品を演奏、原始的な力とスピード感を持ちつつも、それぞれ性格の 違う作品によって形作られるアルバムは、全てを通して聴くことで得も言われぬ高揚感を得ることができます。

FUGA LIBERA
FUG-610(2CD)
NX-D07
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲、他
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
コンスタン:「ペレアスの印象」
ドビュッシー:白と黒で
イング・スピネット&ヤン・ミヒールス(P/クリス・マーネ社製平行弦ピアノ)
「ペレアスの印象」
メリザンド:ロール・ビノン (S)
ペレアス:イヴ・サーレンス (T)
ゴロー:ピエール=イヴ・プリュヴォ (Br)
アルケル:テイル・ファフェイツ (Bs)
ジュヌヴィエーヴ:アンジェリク・ノルデュ (Ms)
イニョルド:カミーユ・バウアー (Ms)

録音:2018年4月6-10日ブリュッセル王立音楽院
歴史的ピアノで数々の実績をあげてきたベルギーの名手二人が弾く、『ペレアスとメリザンド』新体験。第一線の古楽器系製作家が手がけた歴史再現型ピアノによる演奏です。  サティ作品集の指揮者としても知られた作曲家マリユス・コンスタン[1925-2004]が、大胆なカットを施しつつも作品の魅力を削がないようピアノ伴奏版の楽譜を整え、作曲当時のドビュッシーがサロンで親しい友人たちと演奏したであろう縮小版を強く想起させる音作りになっています。  前後には、ドビュッシー自身の編曲による『牧神の午後への前奏曲』と『白と黒で』という2台ピアノのための作品を収録。  ダニエル・バレンボイムの提唱で作られた平行弦ピアノの製作者は、ピアノ修復と古楽器コレクションで専門家たちから絶大な信望を集めるベルギーのクリス・マーネ。歴史的ピアノでのドビュッシー・アルバムもあるヤン・ミヒールスが経験豊かなデュオ・パートナーと織り上げた、時代感あふれるフランス近代サウンドをどうぞ。

MSR
MS-1645(1CD)
ロマン派のマニラのピアノ音楽
【文学からの霊感】
モリーナ:カミア,マメル,マリクマタ
【フィリピンの踊り】
パテルノ:サンパギータ(ジャスミン)
ナクピル:カピスの思い出
ペレス:なぜ泣いているのか?
ブエンカミーノ:ハラナ
デ・サアグン・エルナンデス:愛撫
ブエンカミーノ:微笑
マサグエル:美しいフィリピン女
【ロマンス】
ブエンカミーノ:ダンダミン
サンチャゴ:夜想曲 変ホ短調
アデラルド:夜想曲 嬰ハ短調
【ワルツ】
マサグエル:ヴィオレタ(スミレ)
アドナイ:ラ・ユリタ
ブエンカミーノ:感謝
ヴァルデス・イ・ピカ:ワルツ
ブエンカミーノ:カユマングイ
アドナイ:ラ・マリエタ
サンチャゴ:東洋で
【市民の誇り】
ナクピル:パイマカス(告別)
ナクピル:パシグ=パンタヤニン
サンチャゴ:純粋
サリー・ピンカス(P)

録音:2018年4月23-24日
19 世紀末から 20 世紀半ばのフィリピンのピアノ小曲を集めた面白い企画の CD。 フィリピンは大雑把に言って 16 世紀から 19 世紀はスペインが、20 世紀前半は米国 が支配しており、上流階級のサロンではエキゾティックな西洋音楽が人気を博してい た。ここに収録されている小曲は、近年の研究によって再発見されたものです。 サリー・ピンカスはイスラエル生まれのピアニスト。米国を拠点に活動しています。
MSR
MS-1686(1CD)
アーカンソー州出身の作曲家のピアノ作品集
ジョン・ヒリアード(1947-):「2 つの前奏曲、3 つのフーガそして1 つの後奏曲」(2010-13)
フロレンス・プライス(1887-1953):ピアノ・ソナタ第1番ホ短調
コンロン・ナンカロウ(1912-1997 ):タンゴ?(1983)
スティーヴン・ブライアント(1972-):赤線(1999)
コール・バーガー(P)

録音:2018年1月25-26日 オハイオ州オーバリン
米国中南部に位置するアーカンソー州生まれの作曲家のピアノ作品を集めています。ジョ ン・ヒリアード(1947-)、フロレンス・プライス(1887-1953)、コンロン・ナンカロウ(1912-1997)、 スティーヴン・ブライアント(1972-)の作品を収録。ナンカロウは有名だが、青年時代に故郷 を離れています。ジョン・ヒリアードはアーカンソー州ホットスプリングに生まれ育ち、同地で育っ たビル・クリントンと幼馴染だという。フロレンス・プライスは米国のアフリカ系女性として初めて 評価を得た作曲家で、近年注目が集まっています。 コール・バーガーももちろんアーカンソー州のピアニスト。フォートスミスの生まれ。米国人に とって州はほぼ国であり、祖国愛溢れるCD です。

Alba
ABCD-440(1CD)
『21世紀のオルガン音楽』
ヴェリ・クヤラ(1976-):サイクロン(2006)
マイヤ・ヒュンニネン(1977-):三つの世界(2010-11)(オルガンとライヴ・エレクトロニクスのための)
ミンナ・レイノネン(1977-):Par Preference(好みで)(2009)
オッリ・ヴィルタペルコ(1973-):ドーキンズ(Dawkins)(2008)
アンティ・アウヴィネン(1974-):Single Excelsis(2012)
スザンネ・クヤラ(Org)
『ポルトハン・オルガンで弾くバッハ』(ABCD424)をリリースしたベルリン生まれのスザンネ・クヤラ(1976-)の Alba レーベル第2作。フィンランドの 作曲家が、楽器の音量、リズム振動、空気の質感といったオルガンの特性を活かしスザンネ・クヤラのために作った5曲が演奏されます。ヴェリ・クヤラは、シ ベリウス・アカデミーでコンサート・アコーディオンと作曲を学びました。ソロ、室内楽、エレクトロ=アコースティックの音楽を作曲、プレーヤーとしても活動 しています。マイヤ・ヒュンニネンは、コンサート・ミュージック、電子楽器デザインなどの分野で作曲家、サウンドアーティストとして活動。カリフォルニア大学バー クリー校の博士課程で学んでいます。〈無窮動〉〈沈んだ大聖堂〉〈螺旋階段〉の「三つの世界」。ミンナ・レイノネは、ヘルシンキ芸術大学シベリウス・アカデミー の DocMus 博士課程の学生です。フィンランドの環境と民話、日常的な物や音といった、音楽以外の出会いからインスピレーションを得て作曲することが多い といい、「Par Preference」は「交互に起こる強いコントラスト」を基に作られました。オッリ・ヴィルタペルコは、エディンバラ大学で作曲、バロック・チェロ とアーリーミュージックの演奏を学び、シベリウス・アカデミーで作曲と音楽理論を修めました。イギリスの生物学者の名を曲名とする「ドーキンズ」は、「柔ら かく荘厳な音が大空間でどう響くか」をコンセプトに作曲された〈反復子〉〈ポリモーフィズムの方へ〉〈不滅のコイル〉の3楽章の作品。アンティ・アウヴィネ ンは、音色とリズムに特別な関心をもち、モダニストの作曲語法を強い緊張感やドラマの感覚と融合させた、室内アンサンブルのための音楽を中心に作曲してい ます。 (Ki)

Stradivarius
STR-37117(1CD)
「ソルティージオス」〜ギター二重奏
ファリャ:「恋は魔術師」から(序奏と情景,恐怖の踊り,漁夫の物語,真夜中:魔法,火祭りの踊り)
モンポウ:歌と踊り第6 番
 「内なる印象」〜悲しい鳥
 歌と踊り第2 番
 歌と踊り第5 番
ヴィラ=ロボス:シランディーニャ(全12 曲)
ノヴァ・ギター・デュオ【ネリー・フォン・アルフェン(G)、ルイス・マントヴァーニ(G)】

録音:2018 年4 月5-7 日 ドイツ,シュタインハーゲン
ギター二重奏によるスペイン、南米音楽。ノヴァ・ギター・デュオは、ネリー・フォン・アルフェ ンが 6 弦ギターを、そしてルイス・マントヴァーニが 8 弦のいわゆるブラームス・ギター(ブラー ムスの創作主題による変奏曲 ニ長調 Op. 21 を演奏できるよう低音を拡大したチェロ風のギ ター)を用いており、通常のギター二重奏よりも表現の幅が広いのが特徴。フォン・アルフェン はドイツ人、マントヴァーニはブラジル人で、二人はロンドンの王立音楽院で学んでいる時に 出会った。技術も音楽性も極めて高度で楽しめる。

GENUIN
GEN-19650(1CD)
ハイドン:ソナタ ハ長調 Hob.XVI:50
ヘイグ:ハイドン氏の編曲したロンドのカンツォネッタ
 幻想曲〜皇帝讃歌に基づく
ラトローブ:ソナタ第1 番イ長調〜第2 楽章
ヘイグ:ソナタ第2 番変ロ長調
ハイドン:ソナタ 変ホ長調 Hob.XVI:52
レベッカ・マウラー(フォルテピアノ)

録音2018 年3 月7-10日 ザルツブルク
ハイドンの鍵盤作品をフォルテピアノで弾くのはもう珍しいことではないが、この CD は一捻りが入っています。ハイドンの傑作として知られるハ長調 Hob.XVI:50 と 変ホ長調 Hob.XVI:52 を最初と最後に置き、間にはトマス・ヘイグ(1769-1808?) とクリスチャン・イグナティアス・ラトローブ(1758-1836)という英国のあまり知られて いない作曲家の作品が挟まれています。実は、ヘイグのカンツォネッタは題名の通り ハイドンの曲に基づいており、幻想曲は現在ドイツ国家に用いられているハイドン の皇帝讃歌(したがって弦楽四重奏曲「皇帝」の第 2 楽章も)の旋律が用いられて います。ラトローブのソナタはハイドンに捧げられたもの。これらはいずれも世界初録 音と思われます。ハイドンの傑作 2 曲ほど充実した作品とは言い難いが、ハイドンが 英国楽壇に大きな影響を与えたことが伺われる佳作だ。 レベッカ・マウラーはドイツのチェンバロ、フォルテピアノ奏者。ロジャー・ノリントン がハイドンの12 の交響曲を録音した時には彼女が参加していたという。こうした演 奏を聞くと、ハイドンはフォルテピアノが一番相性がよいと思わされます。
GENUIN
GEN-19554(1CD)
「ダンス」
タイチェヴィッチ(1900-84):バルカンの舞曲集(1927)
リスト:「ヴェネツィアとナポリ」 S.159〜タランテラ
ファリャ:「恋は魔術師」〜火祭りの踊り
ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
シューマン:ダヴィット同盟舞曲集 Op.6
ミリヤナ・ライイッチ(P)

録音:2018 年7 月28−30 日 ドレスデン
セルビア出身の情熱系ピアニスト、ミリヤナ・ライイッチの本格的なデビューCD。ミリヤナ・ライ イッチはベオグラード生まれで、2008 年からドレスデンを拠点を活動しています。その演奏は意志 の強さを感じさせる冴えたもので、ことにこの CD に収められたような舞曲ではどれも熱い躍動 が生きています。有名なファリャの火祭りの踊りにしてもラヴェルの高雅で感傷的なワルツにして も、音楽がそこに留まらず発散して聞き手を刺激する力の強い演奏で、そしてそれは同郷のマ ルコ・タイチェヴィッチ(1900-1984)のバルカンの舞曲集でことに顕著だ。情熱的女性ピアニスト がお好きな方はぜひ名前を覚えてほしい。
GENUIN
GEN-19637(1CD)
「夜に向かって・・・」
ショパン:夜想曲 変ホ長調 Op.9-2
リスト:愛の夢第3 番変イ長調 S.541-3
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14 番嬰ハ短調Op.27-2「月光」
ショパン:夜想曲 変ニ長調 Op.27-2,夜想曲 嬰ハ短調
ドビュッシー:月の光
ショパン:夜想曲 ロ長調 Op.62-1
ブラームス:ピアノ・ソナタ第3 番ヘ短調 Op.5
ジェニファー・リム(P)

録音:2018 年2 月20-21日 ライプツィヒ
韓国出身の中堅のピアニスト、ジェニファー・リムの名曲集的 CD。リムは米国のカーティス音 楽院でピーター・ゼルキンに学んだ後、ジュリアード音楽学校のベラ・ダヴィドヴィッチのマスタ ークラスも修了し、2000 年にヨーロッパでのデビューを果たしています。現在はカナダを拠点にし て国際的に活躍しています。リムの演奏は、叙情的な美しさを基本としながら、ふとした時に情熱 がパッと燃え上がるところが素晴らしい。 なおGENUIN からはモーツァルトのピアノ・ソナタ集のCD が発売されている(GEN-15371)他、 伴奏のCD もいくつか出ています。
GENUIN
GEN-19649(1CD)
ピアノ連弾によるシューベルト
シューベルト(フランツ編):弦楽四重奏曲第 14 番ニ短調 D810 「死と乙女」
シューベルト(ガヒ編):ピアノ三重奏曲 変ホ長調D897 「ノットゥルノ」
シューベルト:幻想曲 ヘ短調 D940
デュオ・ロンターノ【バベッテ・ヒエールホルツァー(P) 、ユルゲン・アッペル(P)】

録音:2018年5月21-23日メンデルスゾーン・ザール,ライプツィヒ・ゲヴァントハウス
シューベルトの有名な弦楽四重奏曲「死と乙女」などをピアノ連弾で演奏しています。「死と乙 女」はロベルト・フランツ(1815-1892)の編曲、「ノットゥルノ」はヨーゼフ・フォン・ガヒ(1793-1864)の編曲で、どちらも非常に良く出来たもので、シューベルトの連弾曲として楽しめるだけの ものだ。これに連弾オリジナルの幻想曲も含め、いずれも良い演奏。デュオ・ロンターノは 2004 年結成。連弾というよりも4 手ピアノという方がしっくり来る一体感がある。

299 MUSIC
NIKU-9020(1CD)
税込定価
シューベルト:4 つの即興曲 Op.90 D899
ショパン:ピアノ・ソナタ第3 番
有吉亮治(P)

録音:2018 年9 月19-21 日長野市芸術館「リサイタルホール」
ヨーロッパで研鑽を積み、現在はリサイタルや著名な演奏家との共演など、多彩 な活躍をみせる有吉亮治のファースト・アルバム。繊細なタッチが紡ぎ出す彩り豊 かな響きと、的確な表現力が導く時の移ろいは、シューベルトとショパンの詩的世 界と感情の起伏をいっそう際立たせ、作品の持つ記憶や風景を呼び覚ます。

Prima Facie
PFCD-095(1CD)
珪藻植物〜ヘスケス:2台ピアノ、4手連弾、独奏ピアノのための作品集
「テアトルム」からの3つの小品(2台ピアノ版)
暗い夜(2台ピアノ版)/アンリのために
もし・・・(4手連弾版
彼方の地の子守歌/珪藻植物
グリーン・デュオ〔アントワーヌ・フランソワーズ(P)、ロビン・グリーン(P)〕

録音:2015年5月&9月
ここ日本では「マスク」や「ダンスリーズ」など吹奏楽作品の作曲家としても知られるイギリス、リヴァプール出身のケネス・ヘスケス(1968−)の2台ピアノ、4手連弾、独奏ピアノのために作曲、編曲された作品集。
ストラヴィンスキーの「妖精の口づけ」をベースとして作曲された「彼方の地への子守歌」は、2018年に急逝したオリヴァー・ナッセンの追悼のためにプログラムに加えられました。

Lyrita
SRCD.2373(5CDR)
アラン・リチャードソン:ピアノ作品集
ソナティナ/ラフマニノフの「ヴォカリーズ」/エレジー Op.22-2/ヴィヴァルディの「2本のヴァイオリンのための協奏曲」より ラルゴ/4つのロマンティックな練習曲 Op.25/ソナタ Op.26/ソナティナ ヘ長調 Op.27/2つの短い即興曲 Op.28/2つの小品 Op.29/2つの夜想曲 Op.30/性格的スケッチ Op.31/2つのカントリーの風景 Op.34/3つの小品 Op.35「シューラ・チェルカスキーのために」/狂詩曲 Op.37/ピアノ・ソナタ第2番ニ長調 Op.39/万華鏡(10のトーン・スケッチ) Op.52/3つのピアノ小品「non graded」/タイトルなし 変ホ長調 アレグロ・マ・ノン・トロッポ/楽興の時 嬰ト短調/The Dreaming Spires. Rondel/田園のスケッチ/牧草地/パヴァーヌ/バガテル/ハイドンの主題によるスケッチ/ボッケリーニのメヌエット/パガニーニのソナタ/タイトルなし ホ長調 コン・ポーコ・モート − アレグロ・ヴィーヴォ/ロンド/旅人/コン・モート − リトミコ・エ・グラツィオーソ/ジャック・イン・ザ・グリーン/タイトルなし 「旅人」の旋律によるセッティング/クロリンダ(中級)/5つの短い小品/3つのグレード・ピース/組曲ニ長調 Op.38/2つのグレード6の小品/3つの教育的小品/3つのグレード・ピース/3つの小品(上級)/3つの後期教育的小品/ヘンデルの「水上の音楽」からの組曲*/ピアノ・デュエットのための童謡による即興曲*/2台ピアノのためのワルツ*/2台ピアノのためのパスピエ*/2台ピアノのためのデビュタント*/2台ピアノのためのプレスト*/2台ピアノのための祖母のワルツ*/2台ピアノのためのリストの主題によるカプリース*/2台ピアノのためのヘザー・ヒル*/2台ピアノのためのソナタ*
マーティン・ジョーンズ(P)
エイドリアン・ファーマー(P)*

録音:2017年4月&9月、2018年1月、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
アラン・リチャードソン(1904−1978)は、スコットランド出身、BBCのピアニストとして働いたあとロンドンでピアノと作曲を学び、ハンガリーの名ヴァイオリニスト、フレッシュ・カーロイの伴奏者を務め、後年はロンドンの王立音楽アカデミーでピアノ科教授を務めたピアニスト&作曲家。知られざる秘曲から名曲集までを広くカバーし膨大なレパートリーを誇るNimbusの看板ピアニスト、マーティン・ジョーンズが、アラン・リチャードソンのピアノ作品を演奏会用作品、作品番号なしの作品、教育的作品、ピアノ連弾&2台ピアノのための作品など網羅的に録音した5枚組BOX。連弾&2台ピアノ作品では、Nimbusの代表兼アーティスティック・ディレクターも務めるエイドリアン・ファーマーが共演。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
Lyrita
SRCD.381(1CDR)
アラン・リチャードソン:ピアノ作品選集
バガテル/クロリンダ(中級)/ボッケリーニのメヌエット/2台ピアノのためのヘザー・ヒル*/ロンド/ラフマニノフの「ヴォカリーズ」/マリオネット Op.29-2/夜想曲 Op.30-2/ソナタ Op.26より 第2楽章/ランニング・ブルック/3つの小品 Op.35「シューラ・チェルカスキーのために」/ソナティナ ヘ長調 Op.27/バレリーナ/ピアノ・ソナタ第2番ニ長調 Op.39より 第2楽章/万華鏡(10のトーン・スケッチ) Op.52より〔第1番、第2番、第4番、第5番、第8番、第9番、第10番〕
マーティン・ジョーンズ(P)、
エイドリアン・ファーマー(P)*

録音:2017年4月&9月、2018年1月、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
アラン・リチャードソンのピアノ作品の魅力を気軽に楽しんでもらえるよう、前掲の5枚組BOX(SRCD.2373)から厳選されたセレクション・ピース。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Hyperion
CDA-68269(1CD)
ジャン・ルイ・ニコデ:ピアノ作品集
6つの小品 「ロベルト・シューマンの思い出」 Op.6
創作主題による変奏曲とフーガ Op.18
愛の人生 Op.22
サイモン・キャラハン(P)

録音:2018年6月15日−17日、ポットン・ホール(サフォーク)
数々の知られざるピアノ作品を発掘し、ロンドン在住の日本人ヴァイオリニスト小町碧とのデュオでも活躍するイギリスの名ピアニスト、サイモン・キャラハン。ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズでHyperionデビューを果たしたキャラハンが、今度はソロ・アルバムをリリース。ジャン・ルイ・ニコデは、19世紀後半のドイツ(当時のプロイセン王国)でピアニスト、指揮者、作曲家として活動。オーケストラとオルガン&合唱のために書かれた交響的オペラ「海」や交響的唱歌「グローリア!」などの大作も残しており、ピアノ作品としてはショパンの「演奏会用アレグロ」の編曲なども行っています。
Hyperion
CDA-68220(1CD)

PCDA-68220(1CD)
国内盤仕様
税込定価

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」
ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.2-1
ピアノ・ソナタ第10番ト長調 Op.14-2
ピアノ・ソナタ第21番 「ワルトシュタイン」
ピアノ・ソナタ第22番ヘ長調 Op.54
アンジェラ・ヒューイット(P/ファツィオリ)

録音:2018年1月8日−11日、ベルリン・イエス・キリスト教会(ドイツ)
「バッハ・オデッセイ」と題された壮大なコンサート・シリーズが世界的な注目を浴びる鍵盤の女神アンジェラ・ヒューイット。ヒューイットがファツィオリ・ピアノで弾く「ベートーヴェンのピアノ・ソナタ集」は、「バッハのピアノ作品集」、「モーツァルトのピアノ協奏曲集」と並ぶ大型録音プロジェクトの1つであり、前作「テンペスト」(PCDA 68199)もレコード芸術「特選盤」となるなど全世界で絶大な評価を築いています。最新巻は、難聴に苦しむ時期のベートーヴェンが生み出した中期の傑作のうちの1つ、フェルディナント・フォン・ヴァルトシュタインに献呈された「第21番 「ワルトシュタイン」」をはじめとするOp.53、Op.54の2曲、そしてOp.2-1、Op.14-2の初期からの2曲を収録。イタリアの銘器ファツィオリの高貴で洗練された音色が紡ぐ至高のワルトシュタイン。もちろん、毎度おなじみヒューイット自身が執筆した充実のブックレットもポイントです。

Eudora
EUDSACD-1901(1SACD)
ベートーヴェン:後期三大ソナタ集
ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 Op.109
ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110
ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111
6つのバガテル Op.126
ジュゼップ・コロン(P/スタインウェイ)

録音:2016年7月4日−7日、アウディトリオ・デ・サラゴサ(スペイン)
ヨーロッパ、特にスペインでは高い知名度を誇りながらもこれまで録音の入手が容易でなかったこともあり、ここ日本では知る人ぞ知るピアニストとされてきたジュゼップ・コロン。
いよいよ円熟期を迎えたジュゼップ・コロンが母国のユードラ・レコーズから発表する3枚目のレコーディングは、ベートーヴェンの「後期三大ソナタ集」という壮大なプログラム。
楽聖の最後のピアノ作品である6つのバガテルを2曲ずつそれぞれのソナタの前に配置し「前奏曲」的な意味合いを持たせるなど、コロンの独創的で卓越したヴィジョンが、斬新なベートーヴェンの解釈を披露しています。
Eudora
EUDSACD-1703(1SACD)
コンフルエンス〜バッハ&ショパン
バッハ:前奏曲第1番ハ長調 BWV.846
ショパン:練習曲ハ長調 Op.10-1
バッハ:前奏曲第15番ト長調 BWV.860
ショパン:練習曲変ト長調 Op.10-5
バッハ:前奏曲第10番ホ短調 BWV.855
ショパン:練習曲変ホ短調 Op.10-6
バッハ
:前奏曲第15番ト長調 BWV.884
ショパン:練習曲ヘ短調 Op.10-9
バッハ:前奏曲第3番嬰ハ長調 BWV.848
ショパン:練習曲嬰ハ短調 Op.10-4
バッハ:前奏曲第9番ホ長調 BWV.854
ショパン:夜想曲 Op.9-3
バッハ:前奏曲第14番嬰ヘ短調 BWV.883
ショパン:夜想曲 Op.48-2
バッハ:前奏曲第20番イ短調 BWV.889
ショパン:練習曲イ短調 Op.10-2
バッハ
:前奏曲第5番ニ長調 BWV.850
ショパン:練習曲ヘ長調 Op.10-8
バッハ:前奏曲第6番ニ短調 BWV.851
ショパン:練習曲ヘ短調 Op.25-2
バッハ:前奏曲第21番変ロ長調 BWV.866
ショパン:練習曲変ホ長調 Op.10-11
バッハ:前奏曲第8番変ホ短調 BWV.853
ショパン:夜想曲 Op.48-1
バッハ
:前奏曲第2番ハ短調 BWV.847
ショパン
:練習曲ハ短調 Op.25-12
ジュゼップ・コロン(P/スタインウェイ)

録音:2016年3月25日−27日、アウディトリオ・デ・サラゴサ(スペイン)
スペイン・ピアノ界の知られざる巨匠ジュゼップ・コロンのユードラ・レコーズでのセカンド・アルバムが、このバッハとショパンの「コンフルエンス」。
最初のピアノ教師だったチェコ生まれのヴォイチェフ・ジヴヌィからバッハの作品を教わって以来、その音楽を敬愛し続けたショパン。
ジュゼップ・コロンは、バッハの「前奏曲」とショパンの「練習曲」(または「夜想曲」)を繋ぐことにより、バッハの音楽がショパンに与えた影響やその共通点をピアノを通じて解説してくれています。
Eudora
EUDSACD-1803(1SACD)
チャッコーナ〜ギターによるバッハ
バッハ:パルティータ第3番BWV.1006より プレリュード
ソナタ第1番BWV.1001
ソナタ第2番 BWV.1003
パルティータ第2番BWV.1004より シャコンヌ
シンフォニア BWV.156
ビン・フー(G)

録音:2016年6月27日−29日、アウディトリオ・サン・フランシスコ(スペイン)
コソボのギタリスト、ペトリット・チェクが弾いたバッハのギター独奏版「無伴奏チェロ組曲」(EUD-SACD-1602)に続くユードラ・レコーズ(Eudora Records)の「ギター版バッハ第2弾」が登場します!
「シャコンヌ」をテーマとしたバッハのギター版無伴奏作品集を奏でるのは、生まれ故郷の中国、天津市からヨーロッパへと旅立ち、エストニアでヘイキ・マトリク、オーストリアでマルコ・タマヨにギターを学んだ若手実力派ビン・フー。2016年にデイヴィッド・ラッセル・バッハ賞を受賞するなど、ギターによるバッハ演奏の解釈、研究のエリートとして大きな期待を寄せられています。
スコルダトゥーラ(変則調弦)や、BWV.1006のプレリュードで幕を開け、シャコンヌを経てシンフォニアでフィナーレを迎えるプログラム構成など、ギターでのバッハ演奏へのこだわりが随所で光る秀演です。
Eudora
EUDSACD-1801(1SACD)
静寂〜ラテン・アメリカのギター作品集
ピアソラ:ブエノスアイレスの冬
ヴィラ=ロボス:前奏曲第1番、ショティッシュ・ショーロ
ラウロ:カローラ、ラ・ネグラ、 ナタリア
バリオス:ワルツ Op.8-3、
 ワルツ Op.8-4、
 郷愁のショーロ、大聖堂
ブローウェル:組曲第2番、
 2つのキューバの民謡主題
モレル:ソナチナ
ファリーニャス:哀歌、エル・シレンシオ
リカルド・ガレン(G)

録音:2015年10月5日−7日、アウディトリオ・サン・フランシスコ(スペイン)
ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学とミュンヘン音楽・演劇大学でギターと古楽を学び、エリオット・フィスク、クリストフ・エクルフーバーなどの世界的名手たちに師事した現在のスペイン・ギター界の筆頭格の1人、リカルド・ガレン。
前作「ソル:ギター作品集」(EUD-SACD-1401)に続くユードラ・レコーズでのセカンド・アルバムとなる「ラテン・アメリカ作品集では、ピアソラの「ブエノスアイレスの冬」やバリオスの「大聖堂」、モレルの「ソナチナ」など20世紀の重要なレパートリーを網羅。
使用楽器は、2003年にパコ・サンティアゴ・マリンによって製作された19世紀スペインの名工、アントニオ・デ・トーレスのFE17(1864年製)のレプリカです。
Eudora
EUDSACD-1604(1SACD)
アンクラージュマン〜19世紀のギター二重奏曲集
ソル:幻想曲 Op.54
メルツ:3つの挽歌
デ・フォッサ:グランド・デュオ第9番
モレッティ:演奏会用大二重奏曲
ソル:アンクラージュマン Op.34
メルツ:舟歌
アンクラージュマン・ギター・デュオ〔エルミニア・ナバロ(ロマンティック・ギター)、パブロ・リオハ(ロマンティック・ギター)〕

録音:2015年7月9日−11日、アウディトリオ・サン・フランシスコ(スペイン)
スペインのマドリード音楽院で研鑽を積んだ2人のギタリストが2005年に結成したアンサンブル、アンクラージュマン・ギター・デュオのデビュー・アルバム。
近年ではロマンティック・ギターによる後期古典派から初期ロマン派にかけての作品の演奏に取り組んでおり、ギター・デュオのレパートリーの拡大に情熱を注いでいます。
今回の録音での使用楽器は、アンヘル・ベニト・アグアドが2009年に製作したコフ・ゴゲット1850年頃製のロマンティック・ギターのレプリカ。ユードラ・レコーズの優秀録音と楽器のコラボレーションによる、作曲当時の響きの再現にもご注目下さい。

Diapason
DIAP-031(1CD)
ベートーヴェン:ディアベッリの主題による33の変奏曲ハ長調 Op.120
ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 Op.57「熱情」
ルドルフ・ゼルキン(P)

録音:1947年&1957年
20世紀におけるベートーヴェン演奏の世界的大家として高名なルドルフ・ゼルキンの「ディアベッリ」と「熱情」のカップリング。
30代の時の「熱情」(1947年録音)、40代の時の「ディアベッリ」(1957年録音)は共にモノラル期のベートーヴェンを代表する名演奏として親しまれ続けており、フランスのマスタリング・スタジオ「Circe」のリマスタリングにも期待がかかります。
Diapason
DIAP-015(1CD)
ギオマール・ノヴァエス〜ショパン:ピアノ曲集
ピアノ・ソナタ第2番「葬送」
子守歌変ニ長調 Op.57
幻想曲ヘ短調 Op.49
ワルツ第6番変ニ長調 Op.64-1「小犬」
即興曲第2番嬰ヘ長調 Op.36
夜想曲第5番嬰ヘ長調 Op.15-2
マズルカ第23番ニ長調 Op.33-2
マズルカ第26番嬰ハ短調 Op.41-1
マズルカ第25番ロ短調 Op.33-4
マズルカ第17番変ロ短調 Op.24-4
マズルカ第37番変イ長調 Op.59-2
マズルカ第15番ハ長調 Op.24-2
マズルカ第13番イ短調 Op.17-4
ギオマール・ノヴァエス(P)

録音:1954年&1956年
ディアパゾン誌が選んだピアノ・ソナタ第2番を含む「ショパンのピアノ作品集」は、南米、ブラジル出身の名ピアニスト、ギオマール・ノヴァエスの1954年&1956年録音。
パリ音楽院の卒業試験では、試験官として列席したドビュッシーやフォーレらからアンコールを求められたというエピソードを持つノヴァエス。独特の感性から生まれたフレージング、個性豊かな作品解釈によるこのショパンは、ノヴァエスの代名詞の1つとして知られてきた演奏です。

Orchid Classics
ORC-100096(1CD)
NX-B03
無伴奏チェロのための作品集
バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番ト長調 BWV1007
ブレット・ディーン(1961-):Eleven Oblique Strategies 11のオブリーク・ストラテジーズ*
コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ ロ短調
スヴァンテ・ヘンリソン(1963-):ブラック・ラン(北アメリカ組曲より)
アンドレイ・イオニーツァ(Vc)

録音:2018年12月10-12日
*=世界初録音
1994年ブカレストに生まれ、5歳からピアノ、8歳でチェロを学び頭角を現したというチェリスト、アンドレイ・イオニー ツァ。2012年からはベルリン芸術大学でイェンス=ペーター・マインツに師事。2015年に開催された「チャイコフスキー 国際コンクール」で優勝、タイムズ紙に「10年に一人の逸材、最もエキサイティングなチェリストの一人」と称され、世 界中で注目を浴びています。このアルバムでは無伴奏チェロのための様々な作品を演奏。なかでも、ブライアン・イーノ の楽曲にインスパイアされたというオーストラリアの作曲家ブレット・ディーンの作品は世界初録音となります。他には無 伴奏チェロ曲を語る上で外せないバッハの組曲第1番、コダーイの先進的なチェロ・ソナタ、超絶技巧派のチェリ ストであり、またヘヴィ・メタル界ではベーシストとして知られるヘンリソンの印象的な「ブラック・ラン」、これらが並ぶ興味 深い1枚です。

La Dolce Volta
LDV-302(1CD)
イゾワール〜美しいコラールの世界
バッハ:主なる神よ、汝をわれらは頌めまつらん(テ・デウム) BWV 725
いと尊きイエスよ、われらはここに集いて BWV 731
キリストは死の縄目につながれたり BWV 695
尊き御神の統べしらすままにまつろい BWV 690
いまぞ喜べ、汝らキリストの徒よ BWV 734
天にましますわれらの父よ BWV 737
われ汝に別れを告げん BWV 736
アダムの堕落によりてことごとく腐れたり BWV 705
イエスよ、わが喜び BWV 713
われら皆一なる神を信ず BWV 765
主イエス・キリスト、神のひとり子 BWV Anh 55
深き淵より、われ汝に呼ばわる BWV 686
アンドレ・イゾワール(Org/聖トーマス・ダカン教会)
アンサンブル・ヴォーカル・メタモルフォーゼ
アンサンブル・ヴォーカル・チェリ&テッラ

録音:2000年
イゾワールのオルガンと声が織りなす美しいコラールの世界を堪能できます。1曲目のBWV725はドイツ語「テ・デウム」。 (Ki)

La Dolce Volta
LDV-60(1CD)
カウエル&プロコフィエフ〜「シンデレラ」
プロコフィエフ
-「シンデレラ」からの3つの小品 Op.95
-「シンデレラ」からの10の小品 Op.97
-「シンデレラ」からの6つの小品 Op.10
第1景
1. ガヴォット Op.95
2. 争い Op.102
3. ヘンリー・カウエル - エオリアン・ハープ
4. 春の精 Op.97
5. 夏の精 Op.97
6. キリギリスとトンボ Op.97
7. 秋の精 Op.97
8. 冬の精 Op.97
9. 舞踏会へ行くシンデレラ Op.102
第2景
10. ヘンリー・カウエル - マノノーンの潮流
11. パスピエ Op.97
12. ブーレ Op.97
13. シンデレラと王子のワルツ Op.102
14. パ・デュ・シャール(ショールの踊り)Op.102
15. シンデレラと王子のアダージョ Op.97
16. シンデレラのヴァリアシオン Op.102
17. ヘンリー・カウエル - バンシー
第3景
18. 間奏曲 Op.95
19. 東洋 Op.97
20. 奇想曲 Op.97
21. ゆるやかなワルツ Op.95
22. 愛をこめて(アモローソ)Op.102
23. ヘンリー・カウエル - 妖精の鐘
ウィレム・ラチュウミア(P)
ヘンリー・カウエルのピアノ作品と、プロコフィエフの「シンデレラ」の組み合わせという興味深いプログラムのディスクの登場。カウエル(1897-1965、 アメリカ)の音楽は、トーン・クラスターや複雑なリズムなどで知られていますが、ここでは「シンデレラ」の物語の一場面に寄り添うように配置されています。 たとえばトラック3の「エオリアン・ハープ」は “仙女のお婆さん(=物乞い)” の登場、トラック17の「バンシー」真夜中の12時を告げる鐘の音、そ して終曲として収録されている「妖精の鐘」はシンデレラの物語のエピローグ・・・。ラチュウミアの独創的なアイデアによるこの1枚は、シンデレラの 物語をより豊かに浮かび上がらせるとともに、カウエルの音世界へも私達の耳を開いてくれるものとなっています。 =ラチュウミアの言葉=カウエルのピアノ音楽とプロコフィエフの「シンデレラ」の相性が抜群であることが分かりました。言うなれば、互いが互いの鏡像 であるような関係を築くのです。いずれの作品も、シンプルなテーマ、そして私がこよなく愛するテーマの一つ、つまり “おとぎ話” に関係しています。そ してその音世界は、子供の想像世界と大人の想像世界のはざまで奏でられ演じられるのです。それが、私がカウエルとプロコフィエフの作品を組み合わせ た理由です。二人の作品は呼応するだけでなく、互いの魅力を際立たせもします。もっとも、今回のプログラムは吟味に吟味を重ねた結果です。
■ラチュミア(プロフィール)
1974年、フランスのリヨン生まれ。フランス国立リヨン高等音楽院のエリック・ハイドシェックおよびジェリー・ムティエのクラスで学び、同院にて審査 員満場一致・賞賛付の1等賞を獲得。同院の修士課程に進み、ムティエのもとで更なる研鑽を積んだ。クロード・エルフェにも師事したほか、メシアン 夫人イヴォンヌ・ロリオ、ピエール=ロラン・エマールのマスタークラスを受講。音楽学の学士号も取得しています。2004年、ヒューレット・パッカード財団「明 日の音楽家」賞を受賞。第12回モンサルバーチェ国際現代音楽コンクール(スペイン・ジローナ)に入賞。2006年、オルレアン国際20世紀ピアノ音 楽コンクールで第1位「ブランシュ・セルヴァ特別賞」に輝き、同時に5つの賞も授与された。これまでにLA DOLCE VOLTAレーベルよりEXTASE MAXIMA(極限の恍惚)(LDV-16)、ファリャ:三角帽子ほか(LDV-27)をリリース。

Challenge Classics
CC-72784(2CD)
バッハ:無伴奏チェロ組曲(全6曲) ルシア・スワルツ(Vc)

録音:2017-2018年/オランダ
無伴奏チェロ組曲」は6曲すべてが異なる調性で書かれています。ハ長調、ト長調といったチェロで弾きやすい調性もあれば、変ホ長調のように技 術的に難しい調性も登場します。そのため第5番は変則調弦が取り入れられ、第6番では5弦のヴィオロンチェロ・ピッコロが使用されました。バッハ がそこまでしたのは、調性ごとの性格を描き分け、喜び、悲しみ、華麗さ、素朴さ、陽気さ、憂鬱…といったあらゆる人間の感情を表現しようと試みたか らと考えられます。
ルシア・スワルツはアンナ・ビルスマに師事したチェリスト。過去にヴィヴァルディやボッケリーニを収録した3枚組アルバムを発表しています(CC-72516)。35年のキャリアを持ち、モダン・チェロとピリオド・チェロ、両方を弾きこなしてきた彼女の満を持してのバッハ録音。第1番から第4番はバロッ ク・チェロ、第5番ではバス・ド・ヴィオロン、第6番ではヴィオロンチェロ・ピッコロを使用して演奏しています。 (Ki)


Challenge Classics
CC-72804(1CD)
マリー・フランソワ〜デビュー
クレメンティ:ソナタ 嬰へ短調 Op.25-5
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第2番ニ短調 Op.14
ヒナステラ:アルゼンチン舞曲 Op.2
カプースチン:変奏曲 Op.41
マリー・フランソワ(P)

録音:2018年2月7-9日/ベルギー
ベルギーの若きピアニスト、マリー・フランソワのCHALLENGE CLASSICSデビュー盤です。かっちりとした古典のクレメンティに始まり、王道のピ アニズムを聴かせるショパン、アバンギャルドなスピード感のプロコフィエフ、独特な熱気を持ったヒナステラ、ジャズとクラシックが一体となったカプース チン、と個性的な選曲で古典派から近現代まで揃えたプログラムになっています。明るく軽やかな若々しい響きでありながら、じっくりと弾き込んだのであ ろう完成度の高い演奏。テクニックと感性のバランスが良く、それぞれの曲の魅力を大いに伝えてくれます。 (Ki)

Simax
PSC-1361(1CD)
パリ・リサイタル〜 2つのギターのための音楽
ピエール・プティ(1922-2000):トッカータ
ロドリーゴ:トナディーリ(1959)
ジョリヴェ:2つのギターのためのセレナー(1956)
カステルヌオーヴォ=テデスコ:前奏曲とフーガ第4番 ホ長調 Op.199 no.4(1962),ソナタ・カノニカ Op.196(1961)
ピエール・プティ(1922-2000):タランテラ
スタイン=エーリク・オールセン(G)
エギル・ハウグラン(G)

[楽器 Jose Ramirez(1967/1970)]
録音:2017年11月16日-18日、2018年3月1日-3日 ランドース教会(ベルゲン、ノルウェー)
制作:サイモン・キルン
録音:アルネ・アクセルベルグ
1950年代から1960年代のパリ、ギタリストで作曲家のイダ・プレスティとアレクサンドル・ラゴヤのギター・デュオは、フランスのギター音楽の中 心的存在だったといわれます。彼らのコラボレーションは、エネルギーと興趣にあふれ、音楽コミュニティでも注目され、多くの新作が彼らのために作ら れました。 ノルウェーのスタイン=エーリク・オールセン(1953-)とエギル・ハウグラン(1959-)の『パリ・リサイタル』では、プレスティとラゴヤに献呈されたOp.が6曲演奏されます。ナディア・ブーランジェに学んだピエール・プティの「トッカータ」と「タランテラ」。劇の幕間に演奏する短い音楽劇が起源と されるスペインの「トナディーリャ」を曲名にとったロドリーゴの3楽章の作品。〈Preludio e Canzona(前奏曲とカンツォーナ)〉〈Allegro trepidante (揺れるアレグロ)〉〈Andante malinconi-co(メランコリー・アンダンテ)〉〈Con Allegria(喜びとともに)〉の4曲からなるジョリヴェの「2つのギター のためのセレナード」。カステルヌオーヴォ=テデスコは「平均律ギター曲集(Les Gui-tares bien temperees)」(2つのギターのための24の前奏曲 とフーガ)の第4番とリリカルでちょっとユーモラスな「ソナタ・カノニカ」。「傑作という他ない。紛れもなく、これまでにギター・デュオのために書かれ た最良の作品」(オールセン)。ラゴヤにも学んだオールセンは、2009年にプレスティの『2つのギターのための作品全集』(PSC1289)を、ラゴヤの 門下だったフランスのオリヴィエ・シャサンとのデュオで録音。その際、プレスティとラゴヤのレパートリーに興味を持ったことから、このアルバムが生ま れました。共演のハウグランは、ギター製作のエクスパートとして知られ、ベルゲンのグリーグ・アカデミーで准教授としてギターの演奏と製作を教えて います。 制作のサイモン・キルンは、ロンドンのアビー・ロード・スタジオでプロデューサー、編集者として経験を積みました。アルネ・アクセルベルグが録音を担当。 オールセンとハウグランのギターの語らいを、みずみずしい音にとらえています。 (Ki)

SUPRAPHON
SU-4266(1CD)
ヤナーチェク:ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ 変ホ長調「1905年10月1日、街頭にて」
「草陰の小道を通って」第1集
「草陰の小道を通って」第2集
霧の中で
主題と変奏(ズデンカ変奏曲)
思い出
ヤン・バルトシュ(P)

録音:2019年2月2日/マルティヌー・ホール
ブレンデルも激賞するチェコの若手ピアニスト、ヤン・バルトシュがヤナーチェクに挑みました。バルトシュは 14 歳のときにビエロフラーヴェクの指揮 で輝かしいコンサート・デビューを成功させ、以後数々の国際コンクールの受賞歴を誇ります。スプラフォン・レーベルからリリースしたモーツァルトのピ アノ協奏曲集(SU 4234)、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ集(SU 4252)では厳つい見た目からは想像もできない !? ほどのきめ細かく丁寧な音楽づ くりで高い評価を得ました。
ヤナーチェクのピアノ・ソナタ 変ホ長調「1905 年 10 月 1 日、街頭にて」は、チェコ人のための大学創設を請願したデモに参加して殺された労働者 を悼む作品で、タイトルの 10 月 1 日はその日付です。「草陰の小道を通って」は、夭逝した最愛の娘オルガに手向けられた哀悼音楽。両作とも哀愁、怒 りそして死者への祈りが交叉し、それらの感情を表現するかのように拍子や速度の頻繁な変更が目立ち、またポリリズムも多用されています。

TYXart
TXA-12011(1CD)
ブラームス:ピアノ作品集
ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op.24
8つのピアノ小品 Op.76
6つのピアノ小品 Op.118
カルメン・ピアッツィーニ(P)

録音:1991年6月/ライトシュターデル(ノイマルクト)
故ミヒャエル・ギーレンのお気に入りピアニストとしても知られるカルメン・ピアッツィーニによるブラームスのピアノ作品集。名教師スカラムッツァの愛 弟子でもあるアルゼンチン生まれの名手ピアッツィーニは全体的に厭味がなく明快なタッチが爽やか。抒情性に満ちたブラームスを聴かせてくれます。日 本語解説付。 (Ki)

H.M.F
KKC-4172(1CD)
国内盤仕様
ムソルグスキー:「展覧会の絵」
 「涙」
スクリャービン:24の前奏曲 op.11より第11番 ロ長調、第12番嬰ト短調、第24番ニ短調
 3つの小品 op.2より第1番練習曲 嬰ハ短調
ラフマニノフ:10の前奏曲 op.23より第4番ニ長調、第5番 ト短調、第6番変ホ長調
 「ヴォカリーズ」(コチシュ編)
弓張美季(P)

録音:2016年9月/テルデックス・スタジオ・ベルリン
弓張美季、ハルモニアムンディ第3弾の登場。ムソルグスキー、スクリャービン、ラフマニノフの作品を収録しています。「展覧会の絵」は弓張が3年ほ どサンクトペテルブルクで過ごした時に特にのめり込んでいた作品。ひとつひとつの楽曲を慈しむように演奏しており、それでいて確かな技術に裏打ちされ た演奏に、ひときわ胸を打たれます。スクリャービン、ラフマニノフの作品も、抒情豊かな世界と弓張の歌に溢れています。ライナーノートも弓張自身による もので、それぞれの作曲家への愛が感じられる内容となっています。 ※国内仕様盤のみのご案内となります。

Passacaille
PAS-1051(1CD)
1930年頃のスペイン・ギター作品集
フリアン・バウティスタ:前奏曲と舞曲
ローザ・ガーシア・アスコット:エスパニョーラ
グスタボ・ピッタルーガ:マテオ・アルベニスへのオマージュ
サルバドール・バカリッセ:パヴァーナ“Lia”
ロドルフォ・アルフテル:ジガ
アントニオ・ホセ・マルティネス・パラシオス:ソナタ
フェルナンド・レマーチャ:前奏曲*
モンポウ:小舟(レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサ編、ギター版)*
イアニス・エフスタソプーロス(G)

録音:2017年12月/ベルギー
*世界初録音
20世紀スペインのギター作品集。スペイン文学の重要な潮流である「27年世代」ともリンクする、新しい世代の音楽が並んでいます。ギタリストで はない作曲家の作品も含め、楽器の特徴を活かした魅力あるものばかり。美しいメロディが疾走感あるリズムで奏でられ、耳に心地よい刺激をもたらします。
イアニス・エフスタソプーロスはギリシャ生まれ。幼少の頃からスペインのギター音楽に惹かれ、クラシックと伝統音楽を学びます。15歳のときオーケ ストラと共演しギター協奏曲を演奏したという早熟の演奏家です。音色の多彩さ、表現の大胆さが見事な、研ぎ澄まされた感性を持つ実力派。

LIMEN Classic
CPLT101-C101(1CD)
限定盤
4手によるフォルテピアノ作品集 第1集「変奏曲集」
シューベルト:フランスの歌による8つの変奏曲 D624
シューベルト:創作主題による8つの変奏曲 D813
モシェレス:ウェーバーの『プレチオーザ』による「協奏的大二重奏曲」作品87b
メンデルスゾーン:アンダンテと変奏曲 Op.83a
マリア・テア・ルッソ&ミケーレ・ボッラ(フォルテピアノ)
4手作品を古楽器ピアノで聴くシリーズ、第1集となる今作は変奏曲を集めたアルバムです。フォルテピアノの素朴な音色が愛おしく響き、親密なアン サンブルが耳を楽しませます。モシェレスの「協奏的大二重奏曲」は聴き応えある大曲。
限定生産、シリアルナンバー付き。商品にはインターネット上で映像やオーディオが楽しめる無料アクセスコードが封入されています。 (Ki)

BUZZ
ZZ-76130(1CD)
ミニマルBACH デュオ・インパルス[バーバラ&セバスティアン・バルトマン(P)]

録音:2018年8月12-15日
チャレンジ・クラシックス系のレーベル「BUZZ」より、クラシック・ファン注目のアルバムが登場。バッハの平均律クラヴィーア曲集第 1 巻のプレリュー ド全曲を、イマジネーション豊かにリコンポーズし 2 台ピアノで奏でています。曲はセバスティアン・バルトマンが作ったもので、とにかく秀逸。それぞれ 各プレリュードの印象的な音型を切り取って繰り返し、ミニマル・ミュージック化しているのですが、リズム、コード、強弱なども変化に富み聴き手を飽 きさせません。あのメロディをこうしたか、このメロディでこう来るか、と原曲を知っているとさらに面白さ倍増。2 台ピアノならではの自由自在さも大き な武器で、ループするメロディが美しいせせらぎのように掛け合いながら奏でられるサウンドがとても気持ち良いです。1 曲ごとにしっかりとした性格付け がなされ、バッハの原曲が持つ豊かな曲想、24 の色彩が見事に活かされているのも特徴です。曲順はハ短調に始まり、原曲通り長調・短調と交互に進 んで半音ずつ上がっていき、最後にハ長調が現れます。衝撃的な 16 分音符に戦慄するハ短調で始まり、すべてが浄化され穏やかに協和音が広がっていく ハ長調で終わることによって、全体が一つの物語のように構成されます。 デュオ・インパルスはクラシック界で活躍するキャリアの長いピアノ・デュオ。ヨーロッパ各地の音楽祭に参加し、国際的なコンクールの受賞歴もある腕 利きの 2 人組です。4 手ピアノのスペシャリストによる目の醒めるような演奏をご堪能ください。


BIJIN CLASSICAL
BJN-1001(1CD)
ショパン:4つのスケルツォ、他
スケルツォ第1 番 ロ短調Op. 20
ノクターン第2 番 変ホ長調Op. 9-2
スケルツォ第2 番 変ロ短調Op. 31
スケルツォ第3 番 嬰ハ短調Op. 39
プレリュード 嬰ハ短調Op. 45
スケルツォ第4 番 ホ長調Op. 54
子守歌 変ニ長調Op. 57
タランテラ 変イ長調Op. 43
イリーナ・メジューエワ(P/1925 年製のニューヨーク・スタインウェイ、CD135)

録音:2018 年9 月29〜10 月1 日、新川文化ホール(富山県魚津市)
このレーベルの記念すべき第1弾は、イ リーナ・メジューエワによる「ショパン:4つのスケルツォ集」。メジューエワにとって1 6年ぶりの再録音となりますが、今回は、1925 年に製造されたニューヨーク・スタイ ンウェイの名器 (CD135)を使用しているのがポイント。 圧倒的なダイナミクスとニュアンスに富んだ繊細さの両方を兼ね備えた楽器を駆 使して、ショパン作品の真髄に迫ります。

NIFC
NIFCCD-634(1CD)
トマシュ・リッテル 〜 第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール・ライヴ
クルピンスキ:ポロネーズ ニ短調
ショパン:ポロネーズ第14番嬰ト短調 Op.posth
 練習曲第17番ホ短調 Op.25-5
 バラード第4番ヘ短調 Op.52
 ポロネーズ第1番嬰ハ短調 Op.26-1
 ポロネーズ第2番変ホ短調 Op.26-2
 4つのマズルカ Op.33
 ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58
トマシュ・リッテル((P)

※使用楽器:フレデリク・ブッフホルツc.1825-26(2017)(1-2)/プレイエル1842(3-6)/エラール1837(7-14)

録音:2018年9月9日&10日、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ポーランド)
2018年9月に記念すべき第1回が開催されピアノ・ファン、古楽ファンなどの間で話題となったショパン国際ピリオド楽器コンクール。同コンクールを運営するポーランド国立ショパン研究所(NIFC)から、待望のライヴ・レコーディング・シリーズが登場。
第1弾は、見事優勝を飾ったポーランドの新星トマシュ・リッテル! トマシュ・リッテルは1995年ポーランドのルブリン生まれ。チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院では、ピアノをミハイル・ヴォスクレセンスキーに、チェンバロをマリア・ウスペンスカヤに、そしてピリオド・ピアノをアレクセイ・リュビモフに学び、アルトゥール・ルービンシュタイン国際ヤング・ピアニスト・コンクール(ポーランド)をはじめ、サン・セバスチャン(スペイン)、エンスヘーデ(オランダ)、プラハ音楽院(チェコ)など多くの国際コンクールで第1位を受賞しています。
リッテルは今回のコンクールで3種のピリオド・ピアノを演奏。最初の2曲で弾いている「フレデリク・ブッフホルツ」は、ワルシャワ時代のショパンが愛用したと言われているポーランドのメーカーで、数々の歴史的ピアノの複製で知られる現代の名工ポール・マクナルティの手によって復元されたレプリカです。

MELODIYA
MEL-1002562(1CD)
NX-B10
ロシア後期ロマン派の2台ピアノ作品
メトネル:2台ピアノのための2つの小品 Op.58
ラフマニノフ:2台ピアノのための組曲 第2番 Op.17
グラズノフ
:2台のピアノのための幻想曲 ヘ短調 Op.104
リュドミラ・ベルリンスカヤ、
アルトゥール・アンセル (P)

録音:2018年
ベルリンスカヤとアンセルの夫婦デュオによる、2台ピアノのためのオリジナル作品を録音していく企画の第2弾。前作はアンセルの生まれたフラン スのベル・エポックに挑んだ彼ら、ここではベルリンスカヤの故郷ロシアの名作を集めています。メトネルの2曲は、彼が後半生を過ごしたイギリス で第二次世界大戦中に作曲されたもの。結局帰ることは出来なかった故国に思いを馳せつつ書かれていますが、からっとした美しさと楽しいリ ズムが印象的な作品です。最も知られたラフマニノフの組曲は、弾き手の技量が試される早いパッセージが続きますが、彼らしい旋律美とピア ニスティックな魅力に溢れており、唯一「ロマンス」はゆったりとした美しい響きに身を任せられる楽章となっています。グラズノフ晩年の「幻想曲」 もロシア・ロマンティシズムに溢れたもの。二人による息の合った演奏はこれらの作品のロマンティックな魅力を大いに引き出しており、また丁々 発止のやりとりも素晴らしい出来栄えです。

MELODIYA
MEL-1002570(1CD)
NX-B06
ニコライ・ルガンスキー 1990年3月13日モスクワ・ライヴ〜バッハ作品集
半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903
イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971
パルティータ ホ短調 BWV830
ニコライ・ルガンスキー(P)

録音:1990年3月13日 モスクワ音楽院ラフマニノフ・ホール ステレオ・ライヴ
※初出音源
1990年3月、まもなく18歳を迎えるルガンスキーによるライヴ録音が登場。1988年の第8回ライプツィヒ・バッハ・コンクールで銀賞を受賞し、 この1990年にはラフマニノフ・コンクールで2位、1994年のチャイコフスキー・コンクールで2位(最高位)を勝ち取る彼ですが、そのピアニスト人 生最初期のライヴの一つが、メロディアのアーカイヴから初発売となります。ニコラーエワに長く師事し、彼女を継ぐ者の一人と認められたルガン スキーらしい、たいへん鮮烈なバッハ。「半音階的幻想曲とフーガ」冒頭から力強く大きなインパクトで聴かせ、続く「イタリア協奏曲」での迷い のないタッチもこの上ない心地よさ。現在まで精力的な活躍を続けるルガンスキーですが、これは若きヴィルトゥオーゾとしての一つの頂点を記 録した素晴らしいアルバムです。拍手入り。
MELODIYA
MEL-1002586(1CD)
NX-B06
ウラディーミル・アシュケナージ〜亡命直前のリサイタル
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番 「テンペスト」
 ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 Op.31-3
ショパン:バラード第1番ト短調 Op.23
 バラード第2番ヘ長調 Op.38
 バラード第3番変イ長調 Op.47
ドビュッシー:前奏曲集 第1巻 第9番とだえたセレナード
ウラディーミル・アシュケナージ(P)

録音:1963年6月9日 モスクワ音楽院大ホール ステレオ・ライヴ
一部初リリース
まもなく26歳を迎える頃のアシュケナージによる、ソヴィエト国内での貴重なライヴ。1955年のショパン・コンクールで2位、1962年のチャイコフ スキー・コンクールでオグドンと1位を分かち合うという成績をあげ、ピアニストとしてソヴィエト国内で大きな成功を収めていると思われていたア シュケナージですが、1963年にイギリスへ突然の亡命を果たし、世界中を驚かせました。このアルバムには、その前にソヴィエト国内で行われ た最後のリサイタルを収録しています。祖国ソヴィエトからの離脱は当時大きな危険と背中合わせでしたが、既にそれを心に決めて臨んだ公 演全体に漲る緊張感と、圧倒的なパフォーマンスが大きな魅力といえます。特に、後年西側でそのエキスパートとされるショパンでは鬼気迫る 表現を聴かせ、それはよく聴き親しんだ美しい語り口の「アシュケナージのショパン」とは一線を画す凄まじさとなっています。既に一部では評判 となっていた演奏ですが、今回本家MELODIYAから初めてのリリースにあたり丁寧なリマスターが施され、ピアノの音も低音から高音までムラ なく響き、細やかなタッチも拾った音となっています。拍手入り。 なお、この公演ではほかに ・ショパン:バラード第4番 ・ドビュッシー:喜びの島 ・同:月の光 の演奏が過去に他のレーベルから商品化さ れていましたが、残念ながらMELODIYAのアーカイヴには残されていませんでした。また「テンペスト」は先の盤に収録されておらず、今回が初 リリースになると思われます。


ALPHA
ALPHA-414(1CD)
フォーレ:13の夜想曲
第1番変ホ短調 Op.33-1
第2番ロ長調 Op.33-2
第3番変イ長調 Op.33-3
第4番変ホ長調 Op.36
第5番変ロ長調 Op.37
第6番変ニ長調 Op.63
第7番嬰ハ短調 Op.74
第8番変ニ長調 Op.84-8
第9番ロ短調 Op.97
第10番ホ短調 Op.99
第11番嬰ヘ短調 Op.104-1
第12番ホ短調 Op.107
第13番ロ短調 Op.119
エリック・ル・サージュ(P)

録音:2018年1月29-31日
ブラウヴェ・ザール-デ・シンゲル、
アントヴェルペン(アントワープ)、ベルギー
第1番は30歳頃、第13番は亡くなる3年前と45年以上に及ぶフォーレの創作期のほとんど全てに渡って書かれた13の夜想 曲。フォーレ特有の流麗かつ内省的な作風の中に、ロマン派から印象派、近代音楽へと変遷する音楽語法が垣間見える記 念碑的作品として知られています。作品は明確な調性感を持つ第1番から第5番、調性が揺らぎ始め、ユニークな和声感を 伴う第6番、第7番(第8番は出版社が付けたタイトル)、孤独で厳しい音に満ちた第9番、第10番を経て、切り詰められた 音で構成され、晩年の澄み切った境地が反映された第11番から第13番へと続いていきます。ル・サージュは1曲1曲に惜しみ ない愛情を注ぎ、磨き抜かれた音で、まるで万華鏡を覗いたかのような美しい響きを紡いでいきます。

SWR music
SWR-19413C(1CD)
NX-B02
ホルヘ・ボレット/ピアノ・リサイタル
メンデルスゾーン:6つの前奏曲とフーガより 第1番ホ短調 Op.35-1
メンデルスゾーン:ロンド・カプリチオーソ ホ長調 Op.14
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
リスト:ベッリーニ「ノルマ」の回想 R133 / S3941
ゴドフスキー:左手のための悲歌 ロ短調
モシュコフスキ:女道化師
ゴドフスキー:サロン(イングリッシュ・ワルツ)
ホルヘ・ボレット(P)

録音:1988年5月14日 シュヴェツィンゲン城 ロココ劇場 ステレオ・ライヴ
※CD93.725の再発売
遅咲きのヴィルトゥオーゾ、ボレットが亡くなる2年前のライヴ録音。スペシャリストとして名を馳せたリストや直に指導を受けたゴドフスキーを含 む、彼が得意とした作曲家を中心としたプログラムとなっていますが、冒頭のメンデルスゾーンは珍しいレパートリー。当時73歳にして衰えを見 せることのない、持ち味の目の覚めるようなテクニックと、美しいカンタービレを堪能することが出来ます。

ONDINE
ODE-1294(1CD)
NX-B04
無伴奏チェロのための作品集
エサ=ペッカ・サロネン(1958-):YTA III(1986)
 knock,breathe,shine(2010)
 Sarabande per un coyote コヨーテのためのサラバンド(2010)
ジュゼッペ・コロンビ(1635-1694):シャコンヌ
カイヤ・サーリアホ(1952-)夢みるシャコンヌ
(2010)
 花びら(1988)
 7つの蝶々(2000)
ウィルヘルミナ・スミス(Vc)

録音:2015年12月20-21日、2017年6月12-13日
現代フィンランドを代表する作曲家サーリアホと、名指揮者で作曲家でもあるエサ=ペッカ・サロネン。2人の無伴奏チェ ロ作品を集めた1枚。それぞれの作曲家には明確な作風があり、各々がユニークな音の領域を追求しています。新たな チェロの響きを模索するサロネン、繊細さの中にテクニックを極限まで追求するサーリアホ、この両者の作品を洞察力と 共感たっぷりに演奏するのは、2000年9月にロサンゼルスPOの首席客演奏者としてサロネン から招待を受け、以降彼から深い信頼を寄せられているウィルヘルミナ・スミス。知的な解釈が高く評価されているソリス トです。

OEHMS
OC-1703(1CD)
NX-B03
ベートーヴェン:プロメテウスの創造物」の主題による15の変奏曲とフーガ(エロイカ変奏曲)
ピアノ・ソナタ 第30番ホ長調 Op.109
6つのバガテル Op.126
フローリアン・グレムザー(P)

録音:2018年8月13-15日バイエルンムジークスタジオ、ミュンヘン
1990年生まれの若手ピアニスト、フローリアン・グレムザー。父ベルント・グレムザーはラフマニノフを得意とする名手であ り、母も優れた音楽教師という音楽家一家に生まれ、3歳の時に母親からピアノの手ほどきを受け、7歳でコンサート・ デビューを飾るというサラブレットです。2007年からはヴュルツブルクで研鑽を積み、同年、ヴュルツブルク・フィルハーモ ニーOと共演したガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」が絶賛されたことで、ジャズへの興味が芽生えたとい い、現在ではソリストとしてだけでなく、室内楽、歌曲の伴奏、ビッグバンドなど多方面で活躍しています。 2017年のデビュー・アルバムは彼が傾倒しているというシューマンでしたが、今作はベートーヴェンの作品に取り組み、素 晴らしい成果を上げています。「エロイカ変奏曲」とソナタの終楽章での、たたみかけるような主題の展開、バガテルでの 小粋な表現、これらには彼の多彩な表現力が遺憾なく発揮されており、聴き手の耳をひきつける強い魅力を持ってい ます。
OEHMS
OC-1886(1CD)
NX-B03
クリストファー・パーク〜シューマンを弾く
アラベスク Op.18
オーケストラなしの協奏曲(ピアノ・ソナタ 第3番) Op.14 ヘ短調
花の曲 Op.19
ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26
スケルツォ(オーケストラなしの協奏曲:割愛された楽章)
クリストファー・パーク(P)

録音:2018年6月28-30日
韓国とドイツの血を引くピアニスト、クリストファー・パーク。バンベルクで生まれ、ザールランド音楽大学に最年少(12歳) で入学、研鑽を積みながら、数多くの音楽祭に出演し国際的な注目を集めます。ソロ活動だけでなく、室内楽、歌曲 の伴奏にも熱心に取り組み、とりわけスミ・ジョーと共演盤(ドイツ・リート)は、その巧みな伴奏がが絶賛されました。この アルバムではシューマンの4つの作品を演奏しており、豊かな音楽性を楽しむことができます。「オーケストラなしの協奏 曲」は後に「ピアノ・ソナタ第3番」として改訂された作品。当初5楽章で構想されたものの、2曲のスケルツォを割愛して 出版されましたが、その後1曲を付け加え、ピアノ・ソナタ第3番となりました。このアルバムでは、割愛されたスケルツォ (シューマンの死後出版)も最後に付け加えられています。

NoMadMusic
NMM-059(1CD)
バルバラのために
Ma plus belle histoire d'amour
Les rapaces / L'aigle noir
Pour Barbara (avant la nuit)
Nantes
Gottingen
Pour Barbara (vers l'aube)
Une petite cantate
Dis ! quand reviendras-tu ?
Pour Barbara (en son jardin)
Quel joli temps
ギョーム・シャシー(P)

録音:2018年11月
幼いころからバルバラに魅了されてきてピアニスト、ギョーム・シャシーによる、バルバラへのオマージュ。バルバラの歌に基づく即興などが収められています。 (Ki)

BIS
BISSA-2285(1SACD)
バッハ:リュート組曲集
組曲 ト短調 BWV995
組曲(パルティータ) ハ短調 BWV997
組曲(パルティータ) ホ長調 BWV1006a
組曲 ホ短調 BWV996
フランツ・ハラース(G/ジュリアン・ダマン製作)

録音:2017年12月、2018年2月/ミュンヘン音楽・演劇大学、大ホール(ミュンヘン)
BISレーベルでもおなじみギターの名手フランツ・ハラースがバッハのリュート作品に挑みました。今回の注目は原調による演 奏であること。クラシック・ギターによる演奏では世界初録音とのことです。ハラースの卓越した技術で紡ぎだされるバッハのリュート作品をご堪能ください。
組曲ト短調BWV995は無伴奏チェロ組曲第5番BWV1011の編曲した作品。ギターで奏でることにより哀愁に満ちた旋律がより引き立ちます。組 曲 ハ短調 BWV997は真摯な美しい曲想をもつ作品。オクターヴを駆け上がるパッセージが印象的です。組曲 ホ長調 BWV1006aはあの有名な無伴奏 ヴァイオリン・ソナタ第3番全曲のリュート編曲版。そして組曲ホ短調 BWV996はバッハのリュート曲の中では最初期の作品で流麗な旋律が特徴です。 (Ki)

Diapason
DIAP-015(10CD)
ラフマニノフ:ピアノ独奏曲、歌曲、室内楽作品集 〜 仏ディアパゾン誌のジャーナリストの選曲による名録音集
【CD1】
●10の前奏曲 Op.23
(1)前奏曲嬰ヘ短調 Op.23-1
(2)前奏曲変ロ長調 Op.23-2
(3)前奏曲ニ短調 Op.23-3
(4)前奏曲ニ長調 Op.23-4
(5)前奏曲ト短調 Op.23-5
(6)前奏曲変ホ長調 Op.23-6
(7)前奏曲ハ短調 Op.23-7
(8)前奏曲変イ長調 Op.23-8
(9)前奏曲変ホ短調 Op.23-9
(10)前奏曲変ト長調 Op.23-10
(11)前奏曲変ト長調 Op.23-10
(12)前奏曲ト短調 Op.23-5
(13)前奏曲ト短調 Op.23-5
(14)前奏曲ト短調 Op.23-5
(15)前奏曲ト短調 Op.23-5
●楽興の時 Op.16
(16)楽興の時第1番変ロ短調 Op.16-1
(17)楽興の時第1番変ホ短調 Op.16-2
(18)楽興の時第3番ロ短調 Op.16-3
(19)楽興の時第4番ホ短調 Op.16-4
(20)楽興の時第5番変ニ長調 Op.16-5
(21)楽興の時第6番ハ長調 Op.16-6
【CD2】
●13の前奏曲 Op.32
(1)前奏曲ハ長調 Op.32-1
(2)前奏曲変ロ短調 Op.32-2
(3)前奏曲ホ長調 Op.32-3
(4)前奏曲ホ短調 Op.32-4
(5)前奏曲ト長調 Op.32-5
(6)前奏曲ヘ短調 Op.32-6
(7)前奏曲ヘ長調 Op.32-7
(8)前奏曲イ短調 Op.32-8
(9)前奏曲イ長調 Op.32-9
(10)前奏曲ロ短調 Op.32-10
(11)前奏曲ロ長調 Op.32-11
(12)前奏曲嬰ト短調 Op.32-12
(13)前奏曲変ニ長調 Op.32-13
(4)前奏曲嬰ト短調 Op.32-12
(15)前奏曲嬰ト短調 Op.32-12
(16)前奏曲嬰ト短調 Op.32-12
(17)前奏曲嬰ト短調 Op.32-12
(18)前奏曲ホ長調 Op.32-3
前奏曲ヘ短調 Op.32-6
前奏曲ヘ長調 Op.32-7
(19)コレルリの主題による変奏曲 Op.42
【CD3】
(1)練習曲集「音の絵」Op.33
(2)練習曲「音の絵」第6番変ホ短調
練習曲「音の絵」第7番変ホ長調
(3)練習曲「音の絵」第5番変ホ短調
練習曲「音の絵」第8番嬰ハ短調
(4)練習曲「音の絵」第2番ハ長調
練習曲「音の絵」第7番ト短調
(5)前奏曲嬰ハ短調 Op.3-2
(6)前奏曲嬰ハ短調 Op.3-2
(7)前奏曲嬰ハ短調 Op.3-2
(8)メロディ ホ長調 Op.3-3
セレナード変ロ短調 Op.3-5
舟歌ト短調 Op.10-3
ユモレスク ト長調 Op.10-5
オリエンタル・スケッチ
リラの花 Op.21-5
ひなぎく Op.38-3
(9)リラの花 Op.21-5
(10)道化師嬰ヘ短調 Op.3-4
ひなぎく Op.38-3
【CD4】
(1)練習曲集「音の絵」Op.39
(2)練習曲「音の絵」第1番
練習曲「音の絵」第4番
(3)練習曲「音の絵」第6番
(4)練習曲「音の絵」第6番
(5)ショパンの主題による変奏曲 Op.22
【CD5】
(1)ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.36
(2)ビゼー(ラフマニノフ編):「アルルの女」第1組曲より メヌエット
チャイコフスキー(ラフマニノフ編):子守歌
クライスラー(ラフマニノフ編):愛の喜び
(3)クライスラー(ラフマニノフ編):愛の悲しみ
(4)バッハ(ラフマニノフ編):前奏曲 BWV.1003
(5)メンデルスゾーン(ラフマニノフ編):「真夏の夜の夢」より スケルツォ
(6)リムスキー=コルサコフ(ラフマニノフ編):熊蜂の飛行
(7)リムスキー=コルサコフ(ラフマニノフ編):熊蜂の飛行
バッハ(ラフマニノフ編):パルティータ BWV.1003
クライスラー(ラフマニノフ編):愛の喜び、愛の悲しみ
ムソルグスキー(ラフマニノフ編):ゴパック
シューベルト(ラフマニノフ編):どこへ
ベーア(ラフマニノフ編):V.R.のポルカ
ビゼー(ラフマニノフ編):「アルルの女」第1組曲より メヌエット
【CD6】
(1)2台のピアノのための組曲第2番Op.17
(2)チェロ・ソナタ ト短調 Op.19
(3)2台のピアノのための組曲第1番Op.5「幻想的絵画」
【CD7】
(1)ピアノ三重奏曲第2番ニ短調「悲しみの三重奏曲」Op.9
(2)ハイフェッツ編)):ひなぎく Op.38-3
ハイフェッツ編)):東洋の踊り Op.2-2
ハイフェッツ編)):練習曲「音の絵」Op.39-9
(3)ピアノ三重奏曲第1番ト短調「悲しみの三重奏曲」Op.posth.
(4)弦楽四重奏曲第2番ト短調
【CD8】
(1)恋人よ、行かないで Op.4-1
ミューズ Op.34-1
嵐 Op.34-3
君は覚えている?あの夕べを
(2)ミュッセからの断片 Op.21-6
何とすばらしい所 Op.21-7
(3)夜は悲しい Op.26-12
ねずみ取りの男 Op.38-4
乙女よ、もう歌わないでおくれ Op.4-4
ここはすばらしい場所 Op.21-7
(4)わが子よ、お前は花のように美しい Op.8-2
夢 Op.8-5/リラの花 Op.21-5
(5)きのう会った時 Op.26-13
彼女は真昼のように美しい Op.14-9
私は彼女のところへ行った Op.14-4
何という苦しさ Op.21-12
すべては過ぎ去り Op.26-15
(6)私はあなたを待っている Op.14-1
彼女たちは答えた Op.21-4
(7)キリストは蘇った Op.26-6
ここはすばらしい場所 Op.21-7
春の洪水 Op.14-11
(8)乙女よ、もう歌わないでおくれ Op.4-4
運命 Op.21-1
(9)その日を私は覚えている Op.34-10
何という幸せ Op.34-12
(10)私は悲しみのために恋をした Op.8-4
(11)ひとりでここに休ませて下さい Op.26-9
(12)小さな島 Op.14-2
きのう会った時 Op.26-13
【CD9】
(1)3つのロシアの歌 Op.41
(2)夢 Op.38-5
女たちは答えた Op.21-4
祈り Op.8-6
(3)あなたは皆に愛される Op.14-6
(4)ああ、私の畑よ Op.4-5
(5)ヴォカリーズ Op.34-14
(6)リラの花 Op.21-5
森の静けさに Op.4-3
(7)子供たちに Op.26-7
●ピアニスト、ラフマニノフ
(1)ラフマニノフ:早く、早く、お化粧を落として Op.41-3
(2)ベートーヴェン:自作の主題による32の変奏曲ハ短調 WoO.80
(3)グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番Op.45
【CD10】
シューマン:謝肉祭 Op.9
グルック(ズガンバーティ編):歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」より メロディ
ショパン:バラード第3番変イ長調 Op.47、夜想曲第2番変ホ長調Op.9-2、ワルツ嬰ハ短調、ワルツ変イ長調、ワルツホ短調
J・シュトラウス(タウジヒ編):人はただ一度生きる
メンデルスゾーン:つむぎ歌
バッハ:パルティータ BWV828
パデレフスキ:メヌエット
ショパン(リスト編):乙女の願い、家路
シューベルト(リスト編):セレナード
シューマン(タウジヒ編):密輸入者
ボロディン:スケルツォ イ短調
チャイコフスキー:トロイカ
【CD1】
(1)スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1971年
(2)スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1959年
(3)モーラ・リンパニー(P)
録音:1951年
(4)マリア・グリンベルク(P)
録音:1960年
(5)ウラディミール・ホロヴィッツ(P)
録音:1931年
(6)バイロン・ジャニス(P)
録音:1960年
(7)スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1959年
(8)アイリーン・ジョイス(P)
録音:1938年
(9)マリア・グリンベルク(P)
録音:1960年
(10)エミール・ギレリス(P)
録音:1977年
(11)セルゲイ・ラフマニノフ(P)
録音:1940年
(12)セルゲイ・ラフマニノフ(P)
録音:1920年
(13)ヨゼフ・ホフマン(P)
録音:1923年
(14)ベンノ・モイセイヴィチ(P)
録音:1940年
(15)スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1971年
(16)ラザール・ベルマン(P)
録音:1976年
(17)セルゲイ・ラフマニノフ(P)
録音:1940年
(18)ウラディミール・ホロヴィッツ(P)
録音:1968年
(19)ベンノ・モイセイヴィチ(P)
録音:1943年
(20)エミール・ギレリス(P)
録音:1951年
(21)ニコライ・ルガンスキー(P)
録音:2000年
【CD2】
(1)スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1959年
(2)スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1959年
(3)ヴラディーミル・ソフロニツキー(P)
録音:1946年
(4)セルジオ・フィオレンティーノ(P)
録音:1963年
(5)ベンノ・モイセイヴィチ(P)
録音:1956年
(6)スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1971年
(7)スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1971年
(8)マリア・グリンベルク(P)
録音:1960年
(9)スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1971年
(10)ベンノ・モイセイヴィチ(P)
録音:1940年
(11)マリア・グリンベルク(P)
録音:1960年
(12)ベンノ・モイセイヴィチ(P)
録音:1943年
(13)アイリーン・ジョイス(P)
録音:1938年
1(4)ホルヘ・ボレット(P)
録音:1973年
(15)ウラディミール・ホロヴィッツ(P)
録音:1968年
(16)スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1960年
(17)セルゲイ・ラフマニノフ(P)
録音:1921年
(18)セルゲイ・ラフマニノフ(P)
録音:1940年
(19)ウラディーミル・アシュケナージ
録音:1957年
【CD3】
(1)ニコライ・ルガンスキー(P)
録音:1992年
(2)ウラディーミル・オフチニコフ(P)
録音:1989年
(3)スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1971年
(4)ヴラディーミル・ソフロニツキー(P)
録音:1951年&1946年
(5)ベンノ・モイセイヴィチ(P)
録音:1940年
(6)ヨーゼフ・ホフマン(P)
録音:1923年
(7)セルゲイ・ラフマニノフ(P)
録音:1928年
(8)セルゲイ・ラフマニノフ(P)
録音:1919年‐1942年
(9)ベンノ・モイセイヴィチ(P)
録音:1948年
(10)エミール・ギレリス(P)
録音:1977年
【CD4】
(1)ネルソン・ゲルナー(P)
録音:1993年
(2)スヴャトスラフ・リヒテル(P)
(3)セルゲイ・ラフマニノフ(P)
録音:1925年
(4)ヴラディーミル・ソフロニツキー(P)
録音:1946年
(5)ニコライ・ルガンスキー(P)
録音:2004年
【CD5】
(1)ニコライ・ルガンスキー(P)
録音:2012年
(2)ホルヘ・ボレット(P)
録音:1973年
(3)マリア・グリンベルク(P)
録音:1952年
(4)セルジオ・フィオレンティーノ(P)
録音:1962年
(5)ベンノ・モイセイヴィチ(P)
録音:1939年
(6)ウラディミール・ホロヴィッツ(P)
録音:1930年
(7)セルゲイ・ラフマニノフ(P)
録音:1922年−1942年
【CD6】
(1)エミール・ギレリス(P)、ヤコフ・ザーク(P)
録音:1946年
(2)ザラ・ネルソヴァ(Vc)、アルトゥール・バルサム(P)
録音:1956年
(3)リューボフ・ブルック(P)、マルク・タイマノフ(P)
録音:1959年
【CD7】
(1)ダヴィッド・オイストラフ(Vn)、スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(Vc)、レフ・オボーリン(P)
録音:1958年
(2)ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)、ブルックス・スミス(P)
録音:1946年
(3)ドミトリ・ツィガノフ(Vn)、セイゲイ・シリンスキー(Vc)、アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル(P)
録音:1947年
(4)ブダペストSQ
録音:1952年
【CD8】
(1)コンスタンティン・リソフスキー(T)、ピアニスト不詳
(2)ニーナ・ドルリアク(S)、スヴャトスラフ・リヒテル(P)
(3)セルゲイ・レメシェフ(T)、ピアニスト不詳
(4)イリーナ・アルヒーポワ(Ms)、ジョン・ウストマン(P)
録音:1970年
(5)パヴェル・リシチアン(Br)、ピアニスト不詳
(6)ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(S)、アレクサンドル・デデューヒン(P)
録音:1960年
(7)ニコライ・ゲッダ(T)、エリック・ヴェルバ(P)
録音:1961年
(8)ボリス・グミリャ(Bs)、ピアニスト不詳
(9)イワン・コズロフスキー(T)、ピアニスト不詳
(10)ナジェジダ・オブホワ(Ms)、ピアニスト不詳
(11)
ゲオルギー・ネレップ(T)、ピアニスト不詳
(12)ニーナ・コシェッツ(S)、セリアス・ドゥハティ(P)
録音:1939年−1940年
【CD9】
(1)エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)、ソヴィエト国立SO、ユルロフ記念国立アカデミーcho
録音:1977年
(2)ザーラ・ドルハノワ(Ms)、ピアニスト不詳
(3)ボリス・クリストフ(Bs)、アレクサンドル・ラビンスキー(P)
録音:1958年
(4)クリスタ・ルートヴィヒ(C.A)、ジェフリー・パーソンズ(P)
録音:1965年
(5)アンナ・モッフォ(S)、レオポルド・ストコフスキー(指)、アメリカSO
録音:1964年
(6)ユッシ・ビョルリンク(T)、ニルス・グレヴィリウス(指)、ストックホルム演奏協会O
録音:1947年
(7)アイリーン・ファーレル(S)、ジョージ・トロヴィロ(P)
録音:1957年

●ピアニスト、ラフマニノフ
(1)ナジェージダ・プレヴィツカヤ(ヴォーカル)、セルゲイ・ラフマニノフ(P)
録音:1926年
(2)セルゲイ・ラフマニノフ(P)
録音:1925年
(3)フリッツ・クライスラー(Vn)、セルゲイ・ラフマニノフ(P)
録音:1928年
【CD10】
セルゲイ・ラフマニノフ(P)
録音:1925年−1942年
芸術の国、フランスが世界に誇るクラシック音楽専門誌「ディアパゾン(Diapason)」の自主レーベルより、ボックス・セット・シリーズの第15弾として、セルゲイ・ラフマニノフの作品集第2巻が登場します!今回は「ピアノ独奏曲」、「歌曲」、「室内楽曲」を収録! ■ディアパゾン誌のジャーナリスト、ベルトラン・ボワサール、ロラン・ミュラロ、アラン・ロンペッシュ、ジェローム・バスティアネッリ、ピオトル・カミンスキらの推薦、協力と同誌のディスクレビューの責任者を務めるガエタン・ノーローの監修によって完成したラフマニノフ・ボックスの第2弾。 ラフマニノフの自作自演、リヒテル、モイセイヴィチ、ソフロニツキー、ギレリスといったロシア勢などの1930年台から60年台にかけての演奏を中心として、現在も活躍中の名ピアニストたち、ルガンスキーとゲルナーの名演を特別に取り入れるなど、幅広いネットワークを持つディアパゾン誌ならではのこだわりが光る内容に仕上がっています。 リマスタリングは、ディアパゾン・レーベルのマスタリングを一貫して手がけているフランスのマスタリング・スタジオ、Les Studio de Circe社のイザベル・デイヴィが引き続き担当しており、音質の向上にも期待がかかります!

Tactus
TC-850005(1CD)
ピアノ4手連弾のためのプッチーニ・トランスクリプション集
ベルナルド・ヴォルフ:ラ・ボエーム
ジュゼッペ・フルガッタ:交響的奇想曲
エルネスト・ベクッチ編:蝶々夫人
ミケーレ・プッチーニ(マウロ・ファブリ補完):スケルツォ
グリエルモ・アンドレオッリ:メヌエット第1番、
メヌエット第2番
カルロ・カリニャーニ:「マノン・レスコー」の間奏曲
ベルナルド・ヴォルフ:トスカ
ファブリツィオ・ダッテリ(P)、
ナディア・レンシオーニ(P)

録音:2018年7月、イタリア
「ラ・ボエーム」、「蝶々夫人」、「トスカ」などジャコモ・プッチーニの名作から4手連弾のためにアレンジされたトランスクリプション集。
19世紀末から20世紀初頭に流行し、自宅や小さなサロン・コンサートでアマチュア演奏家を含む多くの音楽家に愛された名旋律を、様々な管弦楽作品からのトランスクリプション&アレンジの演奏で活動する夫婦ピアノ・デュオが贈ります。
Tactus
TC-930002(1CD)
20世紀〜21世紀の独奏クラリネットのための作品集
グイド・ロペス=カバリアン:クラリロキオ(B♭クラリネット)
アレッサンドロ・ラヴェーラ:ラ・スカトラ・デル・テンポ(バス・クラリネット)
アントニオ・フライオーリ:4つの小品(B♭クラリネット)
ウィリアム・O.スミス:瞑想曲(デミ・クラリネット)
アントニオ・フライオーリ:私の目(Esクラリネット)
ブルノ・ベッティネッリ:コンサート・スタジオ(B♭クラリネット/ライヴ)
ウィリアム・O.スミス:5つの小品(B♭クラリネット)
ジャチント・シェルシ:Ixor II(バス・クラリネット)
ジョヴァンニ・マッタリアーノ:ゼータ・ワールド(B♭クラリネット)
ホセ・ダニエル・チリリャーノ(Cl)

録音:2017年7月、イタリア
2014年にリリースした「クラリネットのための近現代作品集(TC 920002)」でも高い評価を獲得した現代クラリネット音楽のスペシャリスト、ホセ・ダニエル・チリリャーノによる無伴奏クラリネットのための近現代作品集第2弾。
Tactus
TC-961602(1CD)
プティニャーノ:オルガン作品集
明るいテーブル、
Desiderium animae、精神の対応、
ソプラノとオルガンのための3つの宗教作品*
ファエンツァ手稿(15世紀)の鍵盤タブラチュアより
ピエール・ダミアーノ・ペレッティ(Org)、
マリー=アントワネット・スタベンテイネル(S)*

録音:2017年11月&2018年4月
1960年イタリア生まれ、バーリ音楽院で作曲を教え、イタリア現代音楽協会の副会長などを務めた音楽家、ビアージョ・プティニャーノのオルガン作品集。イタリアのもっとも古い鍵盤音楽コレクション、ファエンツァ手稿からの抜粋も収録。

Onyx
ONYX-4194(1CD)
鏡〜ラヴェル、リスト、ウェーバー
ウェーバー:舞踏への勧誘
ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ、
 鏡
リスト:超絶技巧練習曲第5番変ロ長調 「鬼火」、
 エステ荘の噴水、ジュネーヴの鐘
スカルラッティ:ソナタ K.141、
 ソナタ K.119
メルヴィン・タン(P)
前作(ONYX 4156)では「師と弟子」をテーマに、ベートーヴェンからツェルニー、そしてリストへと受け継がれていったピアノ音楽の歴史をプログラムし更なる一面を見せてくれました。第2弾となる今作は「鏡(MIROIRS)」をテーマに、スカルラッティからウェーバー、リスト、ラヴェルまで、3世紀にわたる鍵盤音楽の革新とインスピレーションを辿ります。18世紀のフォルテピアノでも現代のコンサート・グランド・ピアノでも最大限のパフォーマンスを発揮してきたメルヴィン・タンならではとも言える、奥深いプログラムです。

Chandos
CHAN-20084(1CD)
エッセンス〜リサ・フレンド・プレイズ・フォーレ&ドビュッシー
ドビュッシー(カール・レンスキ編):牧神の午後への前奏曲
フォーレ(アラン・マリオン編):夢のあとに
フォーレ
:幻想曲 Op.79
ドビュッシー(ペテル・コルマン編):月の光
ドビュッシー(アーサー・ハートマン編):亜麻色の髪の乙女
フォーレ(ロバート・ストールマン編):ソナタ イ長調 Op.13
リサ・フレンド(Fl)、
ロハン・デ・シルヴァ(P)

録音:2018年9月26日ー28日、ポットン・ホール(サフォーク)
英国の大ヴァイオリニスト、ロドニー・フレンドの愛娘リサ・フレンドは、16歳からニューヨーク・フィルのフルート奏者ルネ・シーバートに師事し、英国王立音楽大学ではスーザン・ミランの下で学び、現在はソリストとして活躍中。イギリスのSignum ClassicsやChamps Hill Recordsなどからソロ録音を発売し人気を集めてきたリサ・フレンドのChandos第2弾は、フォーレ&ドビュッシー。
「牧神の午後への前奏曲」、「月の光」、「亜麻色の髪の乙女」、「夢のあとに」など、様々な作編曲家がフルートとピアノのためにアレンジ&トランスクリプションを施してきたフォーレとドビュッシーの永遠の名曲を、リサ・フレンドの麗しき音色でお贈りします。

Etcetra
KTC-1634(2CD)
バッハ〜トランスクリプション
ジロティ編曲:アダージョ(ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ短調より)/リスト編曲:幻想曲とフーガ ト短調 BWV.542/ブゾーニ編曲:G線上のアリア(管弦楽組曲第3番ニ長調より エール)、コラール「主なる神よ、いざ天のとびらを開きたまえ」 BWV.617、コラール「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」 BWV.645/ジロティ編曲:コラール「われらが救い主、イエス・キリスト」 BWV.665/J.Sバッハ編曲:アダージョ(協奏曲第3番 BWV.974より/原曲:アレッサンドロ・マルチェッロのオーボエ協奏曲)/ブゾーニ編曲:前奏曲とフーガ ニ長調 BWV.532/ジロティ編曲:アンダンテ(無伴奏ヴァイオリン・ソナタ イ短調より)/エゴン・ペトリ編曲:羊は憩いて草を食み BWV.208/ブゾーニ編曲:コラール「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」 BWV.659、シャコンヌ ニ短調(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 BWV.1004より)/ジロティ編曲:前奏曲ロ短調 BWV.855A/ブゾーニ編曲:コラール「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ」/ダルベール編曲:パッサカリア ハ短調 BWV.582/ヤンピーテル・ビーセマンス編曲:パッサカリア・ファンタジア Op.171/ジロティ編曲:オルガン前奏曲 ホ短調 BWV.555
ヤン・ルスト(P)
ヤン・ルストはヨーロッパ中でコンサート・ソリスト、室内楽奏者、伴奏者として活動し、ベルギーのゾッテゲム音楽アカデミーなどでピアノを教えながら、自身はルーヴェン大学のLUCA芸術学校で博士研究を行っているピアニスト。研究内容は、「フランツ・リストやフェルッチョ・ブゾーニの伝統による、バッハのオルガン作品からの19世紀のピアノ・トランスクリプション」ということで、このアルバムはまさにその博士研究に基づいたレコーディング。ブゾーニ編曲のシャコンヌやG線上のアリアをはじめ、フランツ・リスト、オイゲン・ダルベール、アレクサンドル・ジロティ、エゴン・ペトリらによるバッハの名トランスクリプションを収録した充実の2枚組です。

Channel Classics
CCS-41619(1CD)
インサイト〜ビーバー、バッハ、エネスコ、イザイ&フィリッペンス
ビーバー:パッサカリア 第1部(ロザリオのソナタより)
フィリッペンス:間奏曲1
バッハ:アルマンド&クーラント(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV.1004より)
エネスコ:サラバンド
バッハ
:サラバンド&ジーグ(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV.1004より)
フィリッペンス:間奏曲2
エネスコ:ルーマニアの様式による歌
フィリッペンス:間奏曲3
イザイ:バラード(無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ長調より)
バーバー:パッサカリア 第2部(ロザリオのソナタより)
ロザンヌ・フィリッペンス(Vn)
ロザンヌ・フィリッペンスは、オランダのハーグ王立音楽院、ドイツのハンス・アイスラー音楽大学でヴァイオリンを学び、2009年のオランダ国際ヴァイオリン・コンクール(オスカー・バック・コンクール)で第1位、2014年のフライブルク国際ヴァイオリン・コンクールで最優秀賞に輝いたオランダの華麗なる才女。2015年には歴史あるエリザベート王妃国際音楽コンクールでも入賞。現在は、ジャニーヌ・ヤンセンが15年に渡り愛用してきた銘器、1727年製のストラディヴァリウス「Barrere(バレール)」をエリーゼ・マティルデド財団から貸与されるなど、オランダでもっとも注目を浴びる若手奏者の一人として活躍しています。
ストラディヴァリウス「Barrere」を使用した最初のソロ・アルバムとなるのは、ビーバー、バッハ、イザイ、エネスコなど様々な時代の無伴奏ヴァイオリンのための偉大な名作を、自作の間奏曲(インテルメッツォ)で繋ぐという意欲的なプログラム。ヨーロッパ中をコンサートで回りながら、観客にもフィードバックを求めながら共に作り上げていったというもので、敢えて「シャコンヌ」を外したバッハでエネスコを挟んでいたり、ビーバーのパッサカリアを2つに分けるなど、選曲や曲順にもこだわり抜いた無伴奏アルバムです。

BIS
BISSA-2364
(1SACD)
ニコス・スカルコッタス(1904-1949):ピアノ作品集
ギリシャ組曲(1924)【世界初録音】
組曲(1924)【世界初録音】
ソナティーナ〜ピアノのための(1927)
15の小変奏曲〜ピアノのための(1927)
曲第2番(1940)
組曲第3番(1941)
組曲第4番(1941)
舞踏組曲「グノームス」(1939?)【世界初録音】
ロレンダ・ラモウ(P)

録音:2017年10月&11月/ライトシュターデル(ノイマルクト)
ギリシャ出身の作曲家ニコス・スカルコッタスのピアノ作品集。スカルコッタスは1904年エヴィア島ハルキス生まれ。2歳の 時にアテネに家族とともに移り住み、5歳でヴァイオリンを習い始めます。その後、10歳のときにアテネ音楽院に入学し、10年間同学院にて研鑽を積み ます。1921年にベルリンに留学し、ヴァイオリンを学ぶもヴァイオリニストとしての将来を断念し作曲に専念。その後、作曲家としての道に進むも生活上 の問題から精神的に不安定な状態が続き、1933年5月にアテネに戻りました。1949年、45歳の若さで同地で死去しました。
「ベルリンからアテネへ」と題された当アルバムにはベルリンとアテネで作曲されたピアノ作品を収録。ベルリン時代の代表作であるソナティーナや15 の小変奏曲、アテネ時代の晩年の傑作組曲などスカルコッタスを語るうえで欠かさない作品が収められました。また、世界初録音となったギリシャ組曲な ども収録しているのも嬉しい限りです。演奏はスカルコッタスのピアノのためのバレエ音楽(BIS 1564)をリリースしているロレンダ・ラモウです。87分 長時間収録。 (Ki)

コウベレックス
KRS-5249(1CD)
土師さおり〜「謝肉祭」.他
ドビュッシー:ベルガマスク組曲
シューマン:謝肉祭 Op.9
ブルクミュラー:25 の練習曲
土師さおり(P)

録音:2018 年12 月4- 5 日大和高田市さざんかホール(小)(奈良県)
「19 世紀の名ピアノ教師ブルクミュラーが、易しいエチュードをたくさん書いたのは、 それを入口としてクラシックの深く豊かな世界へ人々を誘うため ── このCD は、そ んな彼の思いを具現化した理想的なカップリングの一枚だと思う。」 北村智恵(音楽 教育家) ※国内外で精力的に演奏活動を繰り広げている土師さおりの 2 枚目となるアルバム は、得意とするフランスものの代表作ドビュッシーではじまる。「ベルガマスク組曲」は 土師らしい軽妙なニュアンスが心地よく、「月の光」の語り口は清楚でいて絶品。シュ ーマンの人気曲「謝肉祭」はカーニヴァルのざわめきや情景を快活に若々しく表現。 また、子供のための練習曲として知られる「ブルクミュラー25 の練習曲」は、全曲通し て聴くと、同じロマン派の世界観を持った魅力ある作品集となって輝きだす。

EUROARTS
20-56559(5DVD)
ブレンデル・プレイズ・シューベルト
幻想曲ハ短調 D.760『さすらい人』
ピアノ・ソナタ第14番イ短調 D.784
ピアノ・ソナタ第15番ハ長調 D.840『レリーク』
ピアノ・ソナタ第16番イ短調 D.845
ピアノ・ソナタ第17番ニ長調 D.850
ピアノ・ソナタ第18番ト長調 D.894『幻想』
4つの即興曲 D.899
4つの即興曲 D.935
ピアノ・ソナタ第19番ハ短調 D.958
楽興の時 D.780
3つの小品 D.946
ピアノ・ソナタ第20番イ長調 D.959
ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960
アルフレート・ブレンデル(P)

収録:1976年6月、1977年6月、12月、ブレーメン、ホルフンクシュトゥディオ
映像監督:ピーター・ハム
DSD
画面:NTSC 4:3
音声:PCMステレオ
字幕:英独仏西
リージョン:All、564分
2008年12月の公演をもってピアニストとして引退した巨匠ピアニスト、アルフレート・ブレンデル。「シューベルト弾きブレンデル」によるシューベル トの後期ピアノ・ソナタ集の映像が再発売されます。 1970年代初頭にシューベルトのピアノ作品全集を録音して以降、シューベルト演奏に関する権威として高く評価されました。この映像は、1976年と 1977年にブレーメンの放送局で収録されたもの。40代半ばのブレンデルの充実した演奏とともに、各ディスクにはブレンデル自身によるイントロダクショ ンが収録されており、ブレンデルのシューベルト観をたっぷりと堪能できます。 (20.56558の旧セットは廃盤となります)

PREISER
PRCD-91407(1CD)
ティモシー・ホーダー:ピアノ作品集
Quintessence A〜E
Episode 1〜5
Revelation 1〜5
Paragraph 1〜5
Manifestation 1〜5
フレデリック・ブルーム(P)
作曲家・画家として活躍しているティモシー・ホーダーのピアノ作品集。洗練された映画音楽のコラージュのように響くニューエイジ的音楽です。 (Ki)

WAON RECORDS
WAONCD-350
(HQCD)
めぐりあう時〜吉田愛/アレックス・ガイ
〜アンドレア・ゼーニ・オルガン 日本福音ルーテル大分教会〜

バッハ: 前奏曲とフーガ ハ長調 BWV 545
 「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」 BWV 659
 「目覚めよ、と呼ぶ声あり」 BWV 645
 「最愛のイエス、我らここに集いて」 BWV 731
 トリオ「主イエス・キリスト、われらを顧みたまえ」 BWV 655
パッヘルベル:「神のみわざは善きかな」による9つの変奏曲
ヨハン・クリスティアン・バッハ :ソナタ イ長調 Op.18 Nr.5
ヴィヴァルディ/バッハ:協奏曲 ニ長調 BWV 972
ドメニコ・ヅィポリ (1688-1726): カンツォーナ ト短調
 奉献唱/聖体奉挙 ハ長調
 聖体拝領後
バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV 565
吉田愛、アレックス・ガイ(Org)

録音:2018年1月20,21日/宗教法人日本福音ルーテル大分教会
本格派オルガン奏者、吉田愛とアレックス・ガイの待望の新譜。「めぐりあう時」と題し、バッハを中心に、同時代のドイツとイタリアからの、プロ テスタントとカトリック両音楽家をめぐりあわせた選曲です。吉田とガイの演奏は、18世紀の祈りの音楽と現代の私たちを感動的に巡り合わせてくれます。 2018年4月18日、日本福音ルーテル大分教会の礼拝堂に手鍵盤2弾、足鍵盤付き10ストップのパイプオルガンが完成しました。制作者はイタリ ア北部ドロミテ渓谷にあるドロミテ・ゼーニ工房。整音に評価の高い同工房が日本の教会に納めた最初のオルガン。ドロミテの前に住み、オルガニストと して活躍する吉田愛と、アレックス・ガイがそのオルガンの様々な音色を魅力的に引き出した演奏です。独自の電流伝送マイクペアをオルガンを整音した 位置にセッティング、DSDでリアル&ダイナミックに収録しています。 (Ki)

La Dolce Volta
LDV-69(1CD)
バッハ・トゥ・ザ・フューチャー
バッハ:「6声のリチェルカーレ」 BWV1079/2(「音楽の捧げもの」より)
小フーガ ト短調 BWV578
トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
「主なる神よ、われを憐れみたまえ」 BWV721
幻想曲 ト短調 BWV542/1
フーガ ト短調 BWV542/2
「汝のうちに喜びあり」BWV617
「わが心の切なる願い」 BWV727
幻想曲 ト長調 BWV572
パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582
オリヴィエ・ラトリー(Org/1868年製カヴァイエ=コル)

録音:2019年1月6-8日/ノートルダム大聖堂(パリ)
ラトリーは23歳の若さでパリ・ノートルダム大聖堂に据え付けられた大オルガンの正オルガニストに就任し、以後コンサート・オルガ ニストとして活躍する世界屈指の卓越した演奏家です。レパートリーはバロックから現代まで網羅し、さらに即興演奏も得意とする圧倒的な存在として知 られます。
原点回帰ともいえるバッハの録音。ラトリーは1990年代にBNLレーベルにバッハの主要オルガン作品を録音し、その後2003年録音でDGレーベ ルよりオルガン・トランスクリプションとしてシャコンヌなどのバッハの作品を取り上げておりますが、オール・バッハ・プログラムでの録音は実に四半世 紀ぶりで満を持しての録音といえます。
トッカータとフーガやパッサカリアとフーガで巧みなレジストレーションでカヴァイエ=コル製作の大オルガンを演奏。まるで万華鏡のように変化するパ イプオルガンの音色に驚かされます。また、通称「大フーガ」で知られる幻想曲とフーガ ト短調 BWV542では、ラトリーは演奏する際にリストのピアノ 編曲などを参考にし、幻想曲ではラトリー自身による解釈で多くの和音を追加しております。残響7秒という当大聖堂の響きを考慮し、まさに幻想的な世 界を描きます。圧倒的な技術とラトリーでしか表現することのできない唯一無二のバッハ作品をご堪能ください。なお、ブックレットにはラトリーによる当 アルバムのコンセプト、楽曲解説、およびカヴァイエ=コルのオルガンについての日本語訳付です。 (Ki)

Resonus
RES-10234(1CD)
NX-B05
バッハ:コラール・パルティータ集
ああ罪人なるわれ、何をなすべきか BWV770
キリストよ、汝真昼の光 BWV766
おお、汝正しくして善なる神よ BWV767
喜び迎えん、慈しみ深きイエス BWV768
スティーヴン・ファー(オルガン=ベルナール・オーベルタン 2015年製)

録音:2018年6月14-15日
バッハの「コラール・パルティータ」はコラールを主題とする変奏曲。全部で6曲が残されていますが、その中の2曲は偽 作とされており、真作と考えられるのはBWV766-769の4曲です。しかしこのアルバムでスティーヴン・ファーは敢え て、偽作とされるBWV770「ああ罪人なるわれ、何をなすべきか」を演奏。たとえバッハ作品でなくとも、素晴らしい作 品であることを証明しています。演奏で使用されたのは、2015年に製作され、イーストサセックス州フェアワープの私 邸に据えられたオルガン。小型ながらも三段鍵盤を持つ充実した楽器で、このアルバムが初の録音となります。

SOMM
SOMMCD-0191(1CD)
NX-B04
モーツァルト:ピアノ・ソナタ集 第1集
ピアノ・ソナタ 第6番ニ長調 K284
幻想曲 第3番ニ短調 K397
ピアノ・ソナタ 第17番変ロ長調 K570*
ピアノ・ソナタ 第2番ヘ長調 K280
ピーター・ドノホー(P・・・ベヒシュタイン D282)

録音:バーミンガム王立音楽院
2018年2月2-3日、2018年7月9日
イギリスのピアニスト、ピーター・ドノホーによる全6巻からなるモーツァルトのピアノ・ソナタ全集の第1集。ここでは2曲の初 期のソナタと、モーツァルト研究家アルフレート・アインシュタインが「晩年の傑作であり、モーツァルトのソナタの理想的な 形」と呼んだ第17番(ヴァイオリンのオブリガードが付けられた版も有名)を演奏。途中にニ短調の幻想曲を挟むという 構成になっています。ドノホーは真摯に曲を演奏、モーツァルトのメロディの美しさを存分に感じさせてくれます。

STEINWAY&SONS
STNS-30093(1CD)
NX-B07
ムソルグスキー:展覧会の絵
フレッド・ハーシュ(1955-):チャイコフスキーの主題による変奏曲
ナターシャ・パレムスキ(P)

録音/使用楽器:
2017年8月23日 オリヴァー・ホール、モンタナ
/スタインウェイ モデルD "Vera" (ハンブルク)…ムソルグスキー
2016年6月13日 スタインウェイ・ホール、ニューヨーク
/スタインウェイ モデルD #597590 (ニューヨーク)…ハーシュ
ロシア出身で現在アメリカを中心に活躍するピアニスト、ナターシャ・パレムスキによる「展覧会の絵」が登場。冒頭の「プロムナー ド」から濃淡の大きな表現であり、「古城」や「死者への呼びかけ」などでの細やかな表情や、「ビドロ」、「サムエル・ゴールデンベ ルク」、「バーバ・ヤーガ」の豪快さ、「キエフの大きな門」の繊細な入り、それら全てを裏打ちする目の覚めるようなテクニックにどん どん引き込まれてしまいます。ロシアものを得意としている彼女ならではのたいへんダイナミックな演奏で、ピアノの機能性をフルに 生かしている点でも注目です。アメリカの有名ジャズ・ピアニスト、フレッド・ハーシュによる変奏曲は、チャイコフスキーの交響曲第 4番第2楽章冒頭のテーマを元にしたもの。ジャズのイディオムをふんだんに盛り込み起伏に富んだ作品で、パレムスキの表現力 を楽しむのにうってつけといえます。ハンブルクとニューヨーク、2種の”Model D"を弾き分けているというのも、STEINWAYレーベ ルならではのこだわり。

MIRARE
MIR-434(1CD)
TEMPERAMENTS〜C.P.E.バッハとモーツァルト作品集
C.P.E.バッハ:アンダンテ・コン・テネレッツァ(Andante con tenerezza) Wq.65/32 (H.135)
 ソルフェッジオSolfeggio ハ短調 H.220
 スペインのラ・フォリアにもとづく12の変奏曲 H.263
 ピアノ協奏曲 ニ短調 Wq.23
 わがジルバーマン・ピアノへの別れ Wq.66(H.272)
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番イ短調 KV310/300d
 幻想曲 ニ短調 K.397/385g *
C.P.E.バッハ:アンダンテ・コン・テネレッツァ Wq.65/32 (H.135)*
シャニ・ディリュカ(P/*は1790年アントン・ヴァルターのピアノフォルテ(コピー)を使用)
パリ室内O
ベン・グラスバーグ(指)

録音:2018年7月、8月
グレース王妃に見出されたピアニスト、シャニ・ディリュカの新譜は、C.P.E.バッハとモーツァルトとの、音楽的あるいは精神的に親子のような関係をさぐるプ ログラム。「彼は父であり、われわれは子供だ」とはモーツァルトがC.P.E.バッハを表現した言葉ですが、モーツァルトが愛したヴァルターのフォルテピアノ(コピー) でC.P.E.バッハとモーツァルトの作品を演奏し、その関係性に光を当てるという試みも収録されています。感情(気分)というものが、当時の芸術作品のひとつ の重要な要素であったことも感じさせる演奏で、ふたりの作曲家の作品を、またあらたな視点で楽しむことができます。 シャニ・ディリュカはスリランカ出身の両親のもとモナコで生まれ育ち、グレース王妃に見出されて英才教育を受けたピアニスト。ラ・フォル・ジュルネ音楽祭で もたびたび来日し、その力強いタッチと豊かな語り口の音楽で聴衆を魅了しています。協奏曲で共演の指揮者ベン・グラスバーグはケンブリッジ大学を卒業後、 英国ロイヤル・アカデミーでシャーン・エドワーズに指揮を学び、2017年9月、第55回ブザンソン指揮者コンクールで優勝したほか、聴衆賞、オーケストラ 賞も受賞した、注目度急上昇の若手です。 (Ki)

APARTE
KKC-4171(1CD)
フランク:ピアノ曲集
プレリュード,コラールとフーガ ロ短調 M21
プレリュード,アリアとフィナーレ ホ長調 M23
ピアノ五重奏曲 ヘ短調 M7
プレリュード.アンダンティーノ〜プレリュード,フーガと変奏曲M30より(バウアー/ダルベルト編)
ミシェル・ダルベルト(P)
ノーブス・クァルテット【キム・ジョエン、キム・ヨンウク(Vn)、イ・スンウォン(Va)、ムン・ウンフィ(Vc)】

録音:2018年10月13,14日/リエージュ、フィルハーモニー・ホール
※日本語帯・解説付
巨匠ダルベルトの新譜は、ダルベルトの熱く力強く、それでいて心をわしづかみにするような良い意味での怜悧さも併せ持つ音色が冴えわたるフランク。前奏曲、 コラールとフーガ ロ短調では、ダルベルトのストイックな音楽の運びにただただ圧倒。プレリュード、アリアとフィナーレのフィナーレでは、ダルベルトのテクニッ クとストイックな音楽が炸裂しています。そして韓国の気鋭四重奏団、ノーブス・クァルテットとのピアノ五重奏曲では、ロマンの香りが濃密に漂うアンサンブル が展開されております。最後に収録されているプレリュードは、原曲はオルガンのための作品で、流れるような感傷的な主題が美しい曲。ダルベルトの抑制の効 いた演奏が、かえって曲のもつ様々な感情を浮き彫りにしているようです。ダルベルトのますます冴えわたる芸術にただただ圧倒される1枚です。*国内品番のみのご案内となります。 (Ki)


H.M.F
HMM-902453(4CD)
J.S.バッハ:鍵盤のための作品全集Vol.2〜北へ
[CD1]リューベック
1. ブクステフーデ:「今ぞ喜べ、愛するキリストのともがらよ」 BuxWV 210
2. バッハ:「主キリスト、神のひとり子よ」BWV Anh.55
3. バッハ:「輝く曙の明星のいと美わしきかな」BWV 739
4.パッヘルベル:フーガ ロ短調
5. バッハ:コラール「ああ主よ、哀れなる罪人われを」BWV 742
6. バッハ:フーガ ロ短調(コレッリの主題による)BWV 579
7. バッハ:コラール「キリストは死の縄目につながれたり」 BWV 718
8. バッハ:フーガ ト長調 BWV 577
9. バッハ:パルティータ「おお神よ、汝義なる神よ」BWV 767
10. バッハ:プレリュードとフーガ ホ長調 BWV 566

[CD2]ハンブルク
1. バッハ:トッカータ ニ長調 BWV 912a
2. バッハ:「イエスよ、わが命の命」BWV 1107
3. パッヘルベル:コラール「憐れみたまえ 永遠なる神よ Kyrie Gott Vater
in Ewigkeit」
4. バッハ:「いと尊きイエスよ、われらはここに集いて」BWV 754
5. バッハ:「われ汝に別れを告げん」にもとづくファンタジア BWV 735a
6. バッハ:フーガ ト短調 BWV 578
7. バッハ:フーガ ハ短調(レグレンツィの主題による)BWV 574b
8. バッハ:フーガ ハ短調 BWV 575
9. ラインケン(1643?-1722):コラールファンタジー「バビロンの流れのほ
とりで 」
10. バッハ:プレリュード イ短調 BWV 569
11. バッハ:コラール「われらが神は堅き砦」BWV 720
12. バッハ:プレリュードとフーガ ニ長調 BWV 532a

[CD3] Erbarm dich mein われを憐れみたまえ
バッハ:コラール集
1. 「われら皆一なる神を信ず」 BWV 1098*
2. 「われら皆一なる神を信ず」 BWV 765
3. 「天にましますわれらの父よ」 BWV 737
4. 「おお、神の子羊、罪なくして」BWV 1085*
5. 「おお、神の子羊、罪なくして」BWV 1095*
6. 「汝、平和の君、主イエス・キリスト」BWV 1102*
7. 「おお主なる神よ、汝の聖なる御言葉は」BWV 1110*
8. 「われらキリストの徒」BWV 1090*
9. 「心より慕いまつるイエスよ、汝いかなる罪を犯し」BWV 1093*
10.「神はわが救い、助けにして慰め」BWV 1106*
11.「かくも喜びに満てるこの日」BWV 719
12.「ただ汝にのみ、主イエス・キリストよ」BWV 1100*
13.「アダムの堕落によりてことごとく腐れたり」BWV 1101*
14.「キリストよ、汝真昼の光」BWV 1120*
15.「ああ、主なる神よ」BWV 714
16.「主なる神よ、われを憐れみたまえ」BWV 721
17.「イエス・キリストが夜に」BWV 1108*
18.「われは汝に依り頼む、主よ」BWV 712
19.パルティータ「キリストよ、汝真昼の光」BWV 766
*ノイマイスター・コラール集(1695-1705年頃成立)

[CD4]旅人
1-7. バッハ:ソナタ イ短調 BWV 965(ラインケンの『音楽の園』の第1ソナ
タ編)
8. パッヘルベル:トッカータ ハ長調
9. ブクステフーデ:フーガ ハ長調 BuxWV 174
10. バッハ:トッカータ ホ短調 BWV 914
11. バッハ:ソナタ BWV 966(ラインケンの『音楽の園』の第1ソナタ編)
12. バッハ:フーガ イ短調 BWV 959
13. バッハ:カンツォーナ ニ短調 BWV 588(フレスコバルディの『音楽の精
華』の主題によるフーガ)
14. バッハ:ファンタジー ト短調 BWV 917
15. バッハ:フーガ 変ロ長調 BWV 955a(エルゼーリウスのフーガに基づく)
16. バッハ:トッカータ ニ短調 BWV 913a
[CD1]
バンジャマン・アラール(Org/Freytag-Tricoteaux (2001) d’apres
Arp Schnitger, eglise Saint-Vaast de Bethune)

[CD2]
バンジャマン・アラール(Org/Freytag-Tricoteaux (2001) d’apres
Arp Schnitger, eglise Saint-Vaast de Bethune)

[CD3]
バンジャマン・アラール
【クラヴィオルガヌム(ブルーメンレーダー、2009-2010)/クラヴサン:フランソワ・チョッカ(Riccia, 2003)、グリマルディ・モデル(メッシーナ、1697年製)/オルガン:ケンティン・グルーメンレーダー(Haguenau, 2010)】
ジェルリンド・ゼーマン(ソプラノ/2,3,5-18)

[CD4]
バンジャマン・アラール
【クラヴィオルガヌム(ブルーメンレーダー、2009-2010)/クラヴサン:フランソワ・チョッカ(Riccia, 2003)、グリマルディ・モデル(メッシーナ、1697年製)/オルガン:ケンティン・グルーメンレーダー(Haguenau, 2010)】
注目の鍵盤奏者バンジャマン・アラールによる、J.S. バッハの鍵盤作品を全て録音するプロジェクトの第 2 弾!第1弾(KKC 5918/ HMM 902450) では1699年から1705年の間のバッハが10代で作曲したものを収録。「北へ」と題した当第2弾では、15歳で兄のもとを離れて北ドイツのリュー ネブルクに向かったバッハが、ゲオルク・ベームやラインケンのオルガン演奏および音楽に出会い、さらに20 歳の頃にはリューベックの地でブクステフー デに傾倒した時期の、バッハの作品および、バッハの先達たちの作品群がプログラムされています。ブクステフーデ、ラインケン、そしてパッヘルベルらの 音楽が、若きバッハの鍵盤作品創作のスタイルの基礎を為したことがよくわかる興味深いプログラミングとなっています。
アラールは2018年12月に来日しており、オルガン演奏でみせる華麗なテクニックと骨太なストイックさをあわせもつ若き巨匠的音楽、そしてチェンバ ロでも圧倒的な説得力で聴衆を魅了しました。ラ・プティット・バンドなどでも活躍しており既に古楽ファンを中心に知られていた本格派の鬼才アラールの、 体系的な録音プロジェクトということで世界から注目を集めています。
このボックスではクラヴィオルガヌムが用いられているのも聴きどころ。クラヴオルガヌムは18世紀中頃に作られていた、弦とパイプを同時に鳴らす、チェ ンバロとオルガンの機能を併せもった楽器です。バッハはクラヴィオルガヌムのために特定の作品を書いているわけではありませんが、アラールはいくつか の楽曲をクラヴィオルガヌムで演奏、チェンバロとオルガンの良さを一度に味わえるような、不思議な魅力の楽器の音色もたのしむことができます。 (Ki)

ROMEO RECORDS
RON-7328(1CD)
バッハ:フーガの技法 BWV1080
(未完のフーガ:ケヴィン・コーシン補筆)
クレイグ・シェパード(P)

録音: 2018 年2 月22,23 日 シアトル(ライヴ)
米国のベテラン・ピアニスト、クレイグ・シェパードのバッハ・シリーズの新刊は「フーガ の技法」。既発売は「インヴェンションとシンフォニア BWV.772-801(RON7255)」「平均 律クラヴィーア曲集第1集(RON7258/59 )」「平均律クラヴィーア曲集第2集 (RON7269/70)」 今回もシアトルのミーニ劇場でのライヴ録音。速めのテンポでサラリと弾いているようで、 実は細部にまでこだわり抜いた演奏はたいへん充実したものです。なお未完のフー ガはケヴィン・コーシンの補筆による。

Music&Arts
M&ACD-1292(1CD)
カルロ・グランテ・プレイズ・シューベルト
ハンガリー風のメロディ ロ短調 D817
楽興の時 D780(全6 曲)
アレグレット ハ短調 D915
3 つの小品 D946
行進曲 ホ長調 D606
カルロ・グランテ(P)

録音: 2013 年 12 月 ウィーン
MUSIC & ARTS の看板アーティスト、イタリアのピアニスト、カルロ・グランテの新譜 はシューベルト。技巧派ピアニストとして鳴らしたグランテだが、ここでのシューベル トはいずれも抑えたタッチで深々とした味わいを広げており、むしろ派手なシューベ ルトが苦手な人にこそ向いています。バドゥラ=スコダ夫妻から提供された 1923 年製 ベーゼンドルファー・インペリアルを用いています。
Music&Arts
M&ACD-1300(1CD)
ブゾーニ:ピアノ作品集
エレジー集 (転機のあとで/イタリアに!/ 私の魂は畏れつつ待ち望む/ トゥーランドットの部屋/夜/幻影/子守歌)
青春に(全4 曲)
カルロ・グランテ(P)

録音: 2013 年12 月 ウィーン'
イタリアの技巧派ピアニスト、カルロ・グランテの弾くブゾーニのピアノ曲集。エレジー集 はブゾーニのピアノ曲の中でも人気が高いもの。中でも子守歌がよく知られています。青春に は1909 年出版。2 曲目のジーグ、ボレロと変奏が比較的知られているが、4 曲全部の録音:は少ない。 カルロ・グランデはイタリア生まれのピアニスト。彼はブゾーニ復興に極めて力を入れてお り、ここでもスペシャリストならではの高い見識が窺える演奏が聞ける。

ODRADEK RECORDS
ODRCD-371(1CD)
シューベルト:楽興の時 D780,Op.94
 アンセルム・ヒュッテンブレンナーの主題による13 の変奏曲 イ短調 D576
 12のグラーツのワルツ D924,Op.91
シューマン:森の情景 Op.82
マリアン・マルツィ(P)

録音: 2018 年7 月22-24 日 イタリア ペスカーラ
ハンガリーのピアニスト、マリアン・マルツィの弾くシューベルトとシューマン。マリアン・ マルツィはブダペストのフランツ・リスト音楽院のピアノ部門の教授で、ハンガリーの中堅ピ アニストの中でも特に活躍している一人です。詩情豊かでみずみずしい演奏がすばら しい。 ※日本語オビ・解説付き

シャッツグレーバー
SHZ-IO3(1CD)
税込定価
ドビュッシー:前奏曲集第1巻、第2巻 浅田 真弥子(P)

録音:2018 年10 月30 日金沢市アートホール(ライヴ)
■浅田 真弥子(P)
Mayako ASADA, piano 母の手ほどきにより 3 才からピアノを始め、7 才より武蔵野音楽大学客員教授クラウス・カウフマン氏に師事。10 才より桐朋 学園大学教授 竹内啓子氏に師事。桐朋学園女子高等学校音楽科に在学中、中部ショパン学生ピアノコンクール優勝。 中日新聞社賞受賞。竹内啓子氏の薦めにより桐朋学園大学音楽学部演奏学科在学中、フランスに留学。パリのエコール・ ノルマル音楽院にて、ピアノ及び室内楽の高等演奏課程卒業。更に同音楽院最高課程修了、高等演奏家資格を取得。パ リにて、コンクール“FLAME”入賞。同コンクール審査員長、セルジオ・ペルティカローリ氏に招かれ、奨学生としてモーツァ ルテウム音楽院夏期講習(ザルツブルク)受講。盛岡青少年国際ピアノコンクール第 1 位。スペインのマリア・カナルス国際 ピアノコンクール第3位。イタリアのマルサラ国際ピアノコンクール第3位、及びセニガリア国際ピアノコンクール入賞。パリの ユーハム国際コンクール室内楽部門第1位等、国内外のコンクールに多数入賞。さらにアルトゥール・ルービンシュタインの 弟子であるユージン・インジック氏のもとで研鑽を重ね、インジック氏から驚嘆すべき演奏家であると高く評価されます。これま でに、故・井上直幸、ヤンシン・アン、ピエール・レアック、ジュヌヴィエーヴ・マルティニ(室内楽)、故・レオニード・ブルンベ ルグ、故・ヴェラ・ゴルノスタエヴァの各氏に師事。

Hanssler
HC-19008(1CD)
「SAITENWECHSEL」ハープ独奏の為の作品集
バッハ:パルティータ第1番 変ロ長調 BWV825
スカルラッティ:ソナタ ロ短調 K.27「アレグロ」
ドビュッシー:『子供の領分』より「小さい羊飼い」
スカルラッティ:ソナタ イ長調 K.208「アンダンテ・エ・カンタービレ」
ドビュッシー:前奏曲第1巻より「亜麻色の髪の乙女」
リスト:「ジュネーヴの鐘」「夜想曲」
スカルラッティ:ソナタ ホ長調 K.380「アンダンテ・コンモード」
ラモー:組曲 ホ短調より「村娘」
 組曲 ハ短調「エジプトの女」
ドビュッシー:『ベルガマスク組曲』より「月の光」
ヘレーネ・シュッツ(Hp)

録音:2018年6月7-9日/マリーエンミュンスター
弦を張り替えるという意味をもつ「SAITENWECHSEL」と題された当アルバムはデトモルト音楽大学にてゴドリーヴ・シュラマに師事し、現在ドイツを中心 に活躍する新進気鋭のハープ奏者ヘレーネ・シュッツが選曲したバッハ、スカルラッティ、ドビュッシー、リスト、ラモーの作品集で、もともと鍵盤の為の 作品をハープで演奏する好企画です。選曲もハープに合った珠玉の作品ばかりを集め、ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」や「月の光」などハープの柔らかな 音色が相性のよさをあらわしております。それぞれの作品の新たな魅力に気づかされるアルバムです。 (Ki)

ALTO
ALC-1357(1CD)
ダヴィド・オイストラフ〜アンコール
ドビュッシー:月の光
ファリャ(コハンスキ編):ホタ(7つのスペイン民謡 から、ヴァイオリンとピアノの為の版)
イザイ:恍惚Op.21
チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォ ハ長調 Op.34
スーク(コチアン編):愛の歌 Op.7-1
コダーイ(フェイギン編):3つのハンガリー民俗舞曲
ヴィエニャフスキ:伝説 ト短調Op.17
ザジツキ(1834-1895):マズルカ ト長調 Op.26
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
シマノフスキ:アレトゥーザの泉
パンチョ・ヴラディゲロフ(1899-1978):
ブルガリア組曲Op.21 から 歌(No.2)
プロコフィエフ:「三つのオレンジへの恋」から 行進曲
ラフマニノフ:ヴォカリーズ Op.34-14
ハチャトゥリアン:ヴァイオリンとピアノの為の舞曲 変ロ長調
ダヴィド・オイストラフ(Vn)
ヴラディーミル・ヤンポリスキー(P)

原盤:EMI(HMV)/Supraphon/Vanguard
ALTO
ALC-1378(1CD)
シベリウス:ピアノ作品選集
悲しいワルツ Op.44/カーネーション Op.85 -2/行進曲 Op.5-3
ロマンス Op.24-9/踊り歌 Op.34-2/騎士/即興曲 Op.5-5
ワルツ Op.34-1/マンドリナート/ガヴォット Op.94-6
ロマンス Op.24-2/小ワルツ Op.40-1/ユモレスク Op.40-3
子守歌 Op.40-5/ポロネーズ Op.40-10/鐘(カリヨン)Op.65
オルゴール Op.76-9/小ワルツ Op.97 -3/ロンドレット Op.40-7
漕ぎ手 Op.103-3/小行進曲 Op.99-8/抒情的ワルツ Op.96a
スケッチ Op.76-1/舞曲 Op.94-1/練習曲 Op.76-2
夜想曲 Op.24-8/ロマンス Op.101-1/フィンランディア Op.26-7
アンネッテ・セルヴァデイ(P)

録音:1992年、クライスト病院、ホースハム、イギリス
1993-1994年、セント・ジョージ教会、ブランドン・ヒル、ブリストル、イギリス
原盤:Continuum, Olympia
前出:ALC-5001

『シベリウス・ピアノ音楽全集』(ALC-5001;廃盤)からの抜粋。
ALTO
ALC-4005(4CD)
チェコ・ピアノ音楽アンソロジー(ニュー・エディション)

ドヴォルザーク:主題と変奏 Op.36 B.65
 詩的音画 Op.85 B.161
フィビヒ(1850-1900):気分、印象、思い出 第1巻−第4巻Op.41, Op.44, Op.47, Op.57 から
第 358, 20, 24, 35, 67, 127, 139, 183, 21, 25, 19, 103, 81, 87, 94, 281, 282, 355,
368番
 絵画練習曲(全5曲)
ヤナーチェク:草陰の小道を通って 第1巻
 草陰の小道を通って 第2巻
 ピアノ・ソナタ「1905年10月1日、街頭にて」
 霧の中で
[CD 4]
スメタナ:3つのサロン用ポルカ Op.7(1854)
 3つの詩的ポルカ Op.8(1854)
 夢(;全6曲;1875)
 チェコ舞曲集第2巻((;1879)
ラドスラフ・クヴァピル(P)

録音:1992-1994年 
原盤:Unicorn-Kanchana 
ライセンサー:AMAT 
前出:ALC-601, 6002

『チェコ・ピアノ音楽アンソロジー Vol.1』『同 Vol.2』(ALC-6001, 6002)から4枚のディスクを選んだ新セット。


MELODIYA
MEL-1002581(2CD)
NX-C07
ミハイル・プレトニョフ/モスクワ音楽院ライヴ1979
バッハ:組曲 イ短調 BWV818a
D.スカルラッティ.ソナタ集
 ヘ長調 K17/ソナタ ト短調 K8
 ソナタ ト長調 K259/ソナタ ニ長調 K96 (ラ・カッチャ)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第6番 ヘ長調 Op.10-2
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58
 夜想曲 第4番ヘ長調 Op.15-1
 ワルツ 第8番変イ長調 Op.64-3
 ワルツ 第4番ヘ長調 Op.34-3「華麗なる円舞曲」
 夜想曲 第19番ホ短調 Op.72-1
ミハイル・プレトニョフ(P)

録音:1979年10月31日 モスクワ音楽院大ホール(ライヴ)
初CD化
Melodiyaレーベルのアーカイヴから1979年プレトニョフのライヴ音源が登場。一部はMelodiyaのライセンスを受けた eurodiscなどからアナログ・レコードとして発売されていましたが、今回リサイタルのプログラムが揃って収録され、CDとしては初 登場となりました。1957年生まれのプレトニョフは当時22歳。前年にチャイコフスキー・コンクールを制して世界的に注目されて いた時期のリサイタルで、Virgin Classicsと契約して国際的な録音デビューを迎える前の貴重な記録です。若々しいバッハに 始まるこのプログラムではいずれの作品でも個性的な解釈を聴くことができますが、特にショパンのソナタ3番には注目で、ディ テールの細やかな表現を有機的に紡ぎながら、全体を大きなスケールでまとめ上げるという素晴らしい演奏です。録音は分離は 狭いもののクリアなステレオで、ピアノの音は細やかに拾っており、最新のリマスタリングも功を奏して独特のニュアンスを楽しむこと が出来ます。拍手入り。
MELODIYA
MEL-1002572(2CD)
NX-C07
BIG MY SECRET〜ピアノ・リサイタル
ラモー:プレリュード(クラヴサン曲集第1集RCT1より)
ブル(1562/3年 - 1628):ガリアルダ
ラモー:ラ・リヴリ(コンセールによるクラヴサン曲集より)
バッハ:「目覚めよと呼ぶ声あり」 BWV645*
ラモー:ラガサント(コンセールによるクラヴサン曲集より)
バッハ:「来たれ、異教徒の救い主よ」 BWV659*
ラモー:内気-第1ロンド(コンセールによるクラヴサン曲集より)
バッハ:「我汝の名を呼ぶ、主イエス・キリストよ」 BWV639*
ラモー:内気-第2ロンド(コンセールによるクラヴサン曲集より)
バッハ:「主なる神よ、いざ天の扉を開きたまえ」 BWV617*
ラモー:軽はずみなおしゃべり(コンセールによるクラヴサン曲集より)
モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K397/385g(バタゴフの即興による終結)
*=ブゾーニ編曲、バタゴフ補編曲

マイケル・ナイマン(1944-):1.フライ・ドライヴ(「キャリントン」)
 アトラクション・オブ・ザ・ペダリング・アンクル(「ピアノ・レッスン」)
 羊飼いにまかせとけ(「英国式庭園殺人事件」)
 ビッグ・マイ・シークレット(「ピアノ・レッスン」)
 ヒア・トゥ・ゼア(「ピアノ・レッスン」)
 あの時芽生えた気持ち(「ピアノ・レッスン」)
 ディープ・スリープ・プレイング(「ピアノ・レッスン」)
 シルバー・フィンガード・フリング(「ピアノ・レッスン」)
 ロスト・アンド・ファウンド(「ピアノ・レッスン」)
 シープ・アンド・タイズ(「数に溺れて」)
 楽しみを希う心(「ピアノ・レッスン」)
 時の流れ(「ZOO」)
モーツァルト:幻想曲 ハ短調 K475
アンコール
バッハ(シロティ編):前奏曲 ロ短調 BWV855a
アントン・バタゴフ (P)

録音:2017年12月13、15日 モスクワ国際音楽堂(ライヴ)
個性派ピアニスト、バタゴフのライヴ・アルバム。前半ブゾーニ編曲版バッハのコラール前奏曲(トラック4、6、8、10)には、コラー ル旋律に基づく前奏を付与するなど独自の編曲も加え、ゆったりとしたテンポで作品の深淵を覗きこむような、バタゴフならでは の個性的な解釈。動きのあるラモーやブルとの好対比を聴かせます。そして後半はマイケル・ナイマンの映画音楽という、がらっと 変わった趣向。自身も映画音楽の作曲家として活躍するバタゴフらしく、独特なテンポ運びとメリハリのある進行で、純粋な音 楽としての作品の素晴らしさを引き出しています。両プログラムを繋ぐようなモーツァルトの、沈鬱にして美しい表情も聴きもので す。

Rondeau
ROP-6145(2CD)
NX-C07
バッハ:前奏曲とフーガ集(カール・シュトラウベ(1873-1950)による編曲)
前奏曲とフーガ ハ長調 BWV545
前奏曲とフーガ イ長調 BWV536
幻想曲とフーガ ト短調 BWV542
前奏曲とフーガ イ短調 BWV543
前奏曲とフーガ ロ短調 BWV544
前奏曲とフーガ ハ長調 BWV547
前奏曲とフーガ ヘ短調 BWV534
前奏曲とフーガ ト長調 BWV541
前奏曲とフーガ ハ短調 BWV546
前奏曲とフーガ ホ短調「楔形」 BWV548
ディーン・ビルメイヤー(1904年製 ザウアー・オルガン)

録音:2017年5月8-10日聖ミヒャエリス教会 ライプツィヒ
2017年8月7-9日市教会 バート・ザルツンゲン
1903年、聖トーマス教会のオルガニストに就任したカール・シュトラウベ。その後も活躍を続け1918年にはグスタフ・ シュレックの後任としてトーマスカントルの職に就きます(オルガニストの座はギュンター・ラミンが引き継ぎました)。 1920年には少年たちとともに初の国内外演奏旅行を行い、また、ライプツィヒ・バッハ・フェラインの合唱団とゲヴァント ハウス合唱団を合併し、これを1932年まで指導するなど、ドイツの合唱音楽の発展に寄与したこことで知られていま す。このアルバムに収録されているのは、彼が1913年に発表した「バッハ:前奏曲とフーガ編曲集」であり、ロマン 派の時代に制作されたオルガン(主にザウアー・オルガン)に適した指使いや強弱、フレージング、アーティキュレーショ ンが考えられた曲集です。原曲を超えた印象的な響きは、19世紀の人々が耳にしたバッハの音と言えるでしょう。

APR
APRCD-6028(2CD)
フレンチ・ピアノ・スクール
ヴィクトル・スタウ&ラザール・レヴィ 〜 コンプリート・スタジオ・レコーディングス


■ヴィクトル・スタウ
(1)ダカン:かっこう
メンデルスゾーン:無言歌 Op.67-4
ショパン:ワルツ第4番ヘ長調 Op.34-3「華麗なる大円舞曲」、
 ワルツ第11番変ト長調 Op.70-1
シューマン:幻想小曲集より 夕べに Op.12-1、飛翔 Op.12-2、気まぐれ Op.12-4
シューマン(リスト編):春の夜 S.568
モシュコフスキ:愛のワルツ Op.57-5
シンディング:春のささやき
ドビュッシー:ゴリウォーグのケークウォーク、ミンストレル
ラヴェル:リゴードン
ルネ=バトン:カランテク付近の糸紡ぎ女たち
スタウ:木陰で

■ラザール・レヴィ
(2)モーツァルト:幻想曲ハ短調 K.475-17
シャブリエ:木陰で、牧歌
ドビュッシー:マスク
デュカス:牧神のはるかな嘆き
ルーセル:シシリエンヌ
ラザール・レヴィ:前奏曲第1番、
 前奏曲第2番、前奏曲第5番
(3)ラザール・レヴィ:ワルツ
クープラン:花開く百合、葦
シューベルト:即興曲変イ長調 Op.142-2
シューマン:夕べに、夢のもつれ
ショパン:マズルカ第2番嬰ハ短調 Op.6-2、
 マズルカ第31番変イ長調 Op.50-2
(4)クープラン:葦
ダカン:かっこう
ドビュッシー:沈める寺
(5)モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番ハ長調 K.330、
 ピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲付き」
(6)モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番イ短調 K.310
ヴィクトル・スタウ(P)、
ラザール・レヴィ(P)

(1)ODEON録音/1927年−1929年
(2)HMV France録音/1929年−1937年
(3)日本ビクター録音/1950年
(4)クラウン録音/1951年
(5)Ducretet Thomson録音/1952年
(6)Pathe録音/1955年
約150年間の歳月の中で、パリ音楽院の名教師たちによって育まれた独特のスタイルと名ピアニストたちの演奏を現代に蘇らせるAPRの新シリーズ「フレンチ・ピアノ・スクール」。 前作、「マリウス=フランソワ・ガイヤール&カルメン・ギルベール」(APR 6025)に続くシリーズ第2弾は、19世紀のパリ音楽院の名教師であり、古楽器協会の設立にも携わったルイ・ディエメ(1843−1919)の下で研鑽を積んだ2人のピアニスト、ラザール・レヴィ(1882−1964)とヴィクトル・スタウ(1872−1953)のスタジオ録音全集! イスラエル、テル・アヴィヴの「シエナのピアノ(Siena pianoforte)」で1951年に録音されたラザール・レヴィのクラウン盤(7インチレコード)からの復刻はもちろんのこと、ペルー出身のヴィクトル・スタウの録音は極めて珍しく、今回のシリーズ第2弾はフレンチ・ピアノ・スクールの全容を知る上でも、非常に貴重なリリースとなることでしょう。

Hyperion
CDA-68219(1CD)

PCDA-68219(1CD)
国内盤仕様
税込定価
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 Vo.3 〜 後期三大ソナタ集
ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 Op.109
ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110
ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111
スティーヴン・オズボーン(P)

録音:2018年2月5日−7日、パース・コンサート・ホール(スコットランド)
「月光」や「悲愴」などの名曲を収録し、レコード芸術で「特選盤」に選ばれた、第1巻(CDA 67662)、「ハンマークラヴィーア」を含む後期の3作品を収録した第2巻(CDA 68073)に続く、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ集。期待の第3巻は、円熟のベートーヴェンが書き上げた最後の3つのピアノ・ソナタ、第30番〜第32番の後期三大ソナタが登場。この後期三大ソナタは、2019年10月の来日公演予定曲目ともなっています。 スティーヴン・オズボーンの深く情熱的なピアノ、知的で洗練された解釈とスタインウェイの繊細な音色で贈る、楽聖の円熟ソナタにご期待ください。 解説執筆は、ベートーヴェンの「交響曲第10番」の補筆完成版でも有名なベートーヴェン研究

Skani
SKANI-044(1CD)
響と余韻〜ダッツェ・アペラネ:ピアノ作品集
サラバンド/3つの俳句〔かすみの中の鐘、女神の歌、静寂 − 白い雪〕
アレゲニーのメロディ/ツィンバロム
2つの夢/間違って入った
クークレの歌/夜想曲集/モザイク
赤い風船/バレエ「エディーテ」の音楽
ミュージカル「エディーテ」のロマンス
ディアーナ・ザンドベルガ(P)

録音:2015年7月、ラトビア
ダッツェ・アペラネは、1953年、カナダのウィニペグに住むラトビア系の家庭に生まれ、モントリオールのマギル大学でチャールズ・パーマー、ブルース・マザー、ブライアン・チャーニーに作曲を学びました。在学中、モントリオールにラトビア系の青少年合唱団を設立。作曲家、音楽イベント・オーガナイザー、音楽教師、指揮者、批評家として活動しています。ラトビア作曲家連盟の会員。このアルバムのピアニスト、ディアーナ・ザンドベルガの委嘱によるピアノ曲のほか、歌曲、合唱曲、器楽曲、室内楽曲の作曲を主に手がけています。

Danacord
DACOCD-835(1CD)
奪われた時間〜ブラームス:ソロ・ピアノ作品集
シャコンヌ(左手のピアノのための編)(バッハ 「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004」より)
ハンガリーの歌の主題による変奏曲 ニ長調 Op.21-2
2つのハンガリー舞曲(ピアノ・ソロのための編)〔第1番 ト短調、第4番嬰へ短調〕
8つの小品 Op.76
間奏曲 イ短調 Op.116-2
リケ・サンベア(P/ファツィオリ)

録音:2018年6月25日ー28日、ヌゼボー・クロー(ヌゼボー、デンマーク)
※使用楽器:ファツィオリ F278
デンマークのピアニスト、リケ・サンベアは、王立デンマーク音楽アカデミーで学び、2002年のリサイタルでデビューしました。デンマークと北欧の音楽シーンで活動、コペンハーゲンとオーゼンセのアカデミーで教え、ティスヴィレとラングヴァズのフェスティヴェルの芸術監督を務めています。彼女のレパートリーは、モーツァルトやベートーヴェンといった古典的作品のほか、カール・ニルセンやコペル父子、ラフマニノフの作品。 『奪われた時間(Stolen Moments)』と題した新しいアルバムは、特別の思い入れのあるというブラームスの作品集です。「省察。ブラームスのピアノ音楽を弾いたり聴いたりしていて、まっさきに浮かんでくる言葉です。とりわけ、彼の間奏曲。それは、小休止だったり、前や後や中間といった『時』。未来に過去にあるいは単純に今に考えをめぐらす時。希望、期待、後悔、悲しみ、喜び、愛にあふれた時、そして、何がやってくるだろうとわくわくする時……」。彼女はこのアルバムを、最後に会ったとき彼女のために「8つの小品」の第1曲の〈カプリッチョ〉を弾き、そのあと急逝した友人、エベ・タアイングに捧げています。

ABC Classics
ABC-4817686(1CD)
ロマンティック・バッハ
バッハ(グレインジャー編):フーガホ長調 BWV.878
バッハ(ラフマニノフ編):無伴奏ヴァイオリン・パルティータ ホ長調 BWV.1006からの組曲
バッハ:幻想曲とフーガ イ短調 BWV.904
バッハ(ペトリ編):羊は安らかに草を食み
バッハ
:カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちに寄せて」BWV.992
バッハ(ケンプ編):シチリアーノ(フルート・ソナタ第2番変ホ長調 BWV.1031より)
バッハ(ヘス編):主よ人の望みの喜びよ(カンタータBWV.147より)
バッハ(ブゾーニ編):コラール「いまぞ喜べ、愛するキリスト者の仲間たち」BWV.734a
バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV.1004より)
バッハ(ジロティ編):オルガン前奏曲ホ短調 BWV.555
グレインジャー:陽気な鐘〜バッハの「羊は安らかに草を食み」による自由なランブル
ジェイソン・ギルハム(P)
2010年のショパン国際ピアノ・コンクール、2013年のヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで注目を集め、2014年のモントリオール国際音楽コンクールでは見事に優勝を飾ったオーストラリアのピアニスト、ジェイソン・ギルハム。 メトネル&ラフマニノフのピアノ協奏曲集に続くこの「ロマンティック・バッハ」は、ラフマニノフからマイラ・ヘスへと至る名ピアニストたちの編曲によるバッハの作品を集めたプログラム。 ラフマニノフ、グレンジャー、ヘス、ブゾーニ、ジロティ、ペトリからの"大バッハへのラブレター"を、ギルハムが丁寧に奏でていきます。


Profil
PH-18063(10CD)
ベネデッティ=ミケランジェリ・エディション
■Disc 1
(1)シューマン:ピアノ協奏曲
(2)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
■Disc 2
(1)グリーグ:ピアノ協奏曲
(2)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3番
(3)シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化芝居
■Disc 3
(1)ラヴェル:夜のガスパール
(2)同:優雅で感傷的なワルツ
(3)同:ピアノ協奏曲ト長調
■Disc 4
(1)ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲(抜粋)
(2)バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌ
(3)バッハ:イタリア協奏曲BWV971
(4)ガルッピ:ピアノ・ソナタ第5番ハ長調
■Disc 5 
(1)ドビュッシー:子供の領分
(2)ショパン:ワルツ第2番変イ長調Op.34の1
(3)同:ワルツ第9番変イ長調Op.69の1「告別」
(4)同:マズルカ イ短調Op.68の2
(5)同:子守歌Op.57
(6)同:スケルツォ第2番変ロ短調Op.31
(7)同:ワルツ 変ホ長調(遺作)
(8)フランク:交響変奏曲
■Disc 6
(1)リスト:ピアノ協奏曲第1番
(2)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番
■Disc 7
(1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第15番
(2)同:ピアノ協奏曲第13番
(3)ハイドン:ピアノ協奏曲ニ長調
■Disc 8
(1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番
(2)同:ピアノ協奏曲第23番
■Disc 9
(1)リスト:死の舞踏
(2)シューマン:ピアノ協奏曲
(3)ショパン:マズルカ イ短調Op.68の2
(4)同:マズルカ ロ短調Op.33の4
(5)同:アンダンテ・スピアナートと華麗なポロネーズ
(6)グリーグ:ゆりかごの歌Op.68の5
(7)ガルッピ:ピアノ・ソナタ第5番ハ長調〜フィナーレ
■Disc 10
(1)スカルラッティ:ソナタ ハ短調L352
(2)同:ソナタ ニ短調L413
(3)同:ソナタ イ長調L322
(4)同:ソナタ ロ短調L449
(5)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3番
(6)ショパン:ワルツ 変ホ長調(遺作)
(7)シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化芝居
(8)ドビュッシー:ラモーを讃えて
(9)モンポウ:歌と踊り第1番
アルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリ(P)

■Disc 1 67’ 07”
ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ(1)、
マリオ・ロッシ(2)(指)
ローマ・イタリアRSO
録音:1962年4月28日(1)、1960年4月28日(2) ヴァチカン
■Disc 2 75’ 31”
アルチェオ・ガリエラ(指)ミラノ・スカラ座O(1)
録音:1942年2月9日(1)、1941年6月(2) ミラノ・スカラ座、
1957年5月12日(3) ロンドン
■Disc 3 58’ 55”
エットーレ・グラチス(指)フィルハーモニアO(3)
録音:1960年5月22日(1) ロンドン、1952年(ライヴ)(2)、1957年(3)
■Disc 4 58’ 21”
録音:1948年10月26 / 27(1)(2) ロンドン、1943年(3)、1962年(4)
■Disc 5 59’ 15”
アルフレッド・ウォーレンスタイン(指)ロサンゼルスPO(8)
録音:1960年6月3日(1) プラハ、1962年(2)-(7)、1949年1月16日(8)
■Disc 6 43’ 05”
ラファエル・クーベリック(指)トリノ・イタリアRSO(1)、
エットーレ・グラチス(指)フィルハーモニアO(2)
録音:1961年4月28日(1)、1957年(2)
■Disc 7 67’ 42”
ヘルマン・シェルヘン(指)スイス・イタリア語放送O(1)、
カルロ・マリア・ジュリーニ(指)ローマ・イタリアRSO(2)、
マリオ・ロッシ(指)トリノ・イタリアRSO(3)
録音:1956年6月21日(1) ルガーノ、1951年12月15日(2) ローマ、1959年12月18日(3) トリノ
■Disc 8 56’ 27”
カルロ・マリア・ジュリーニ(指)ローマ・イタリアRSO
録音:1951年12月15日 ローマ
■Disc 9 73’ 45”
ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ(指)ローマ・イタリアRSO(1)、
アントニオ・ペドロッティ(指)ミラノ・スカラ座O(2)、1962年4月28日(1) ヴァチカン、1942年4月9日(2) ミラノ・スカラ座、1949年7月21日(3)-(7) テアトロ・コロン(ブエノスアイレス)
■Disc 10 69’ 44”
録音:1955年2月27日 ワルシャワ(ライヴ)
EMIからリリースされているラヴェルやラフマニノフの協奏曲などは名盤の誉れ高いものですが、チェトラ音源のジュリーニ指揮ローマ・イタリア放送交 響楽団とのモーツァルトの協奏曲や、クーベリック指揮トリノ・イタリアRSOとのリストの1番、シェルヘン指揮スイス・イタリア語放送O とのモーツァルトなど、文字で見るだけでも期待できるタイトルが続きます。
また、バッハのイタリア協奏曲やショパンのワルツ第2番、フランクの交響変奏曲はミケランジェリ唯一の録音で貴重。さらに興味津々なのがDisc10。 1955年2月27日ワルシャワの演奏会ライヴですが、ちょうど第5回ショパン国際コンクール開催中で、その審査員としてポーランドを訪れていました。 このコンサートの後、アシュケナージを2位とすることに異議を唱え、審査員を降りたことは有名なエピソードとなっていますが、同時期の記録として感 慨深いものがあります。
驚きなのが1940年代の演奏。スカラ座でのグリーグのピアノ協奏曲、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第3番とシューマンのピアノ協奏曲や、ブエノ スアイレスのテアトロ・コロンでのショパンなどで、正確無比さはミケランジェリならではですが、推進力、表情、色彩感など信じ難い神業を披露してい ます。ミケランジェリ凄すぎる! ピアノ好き必携のBoxと申せましょう。 (Ki)

ALPHA
ALPHA-423(2CD)
NX-B08
メシアン:幼子イエスに注ぐ20のまなざし マルティン・ヘルムヒェン(P)

録音:2014年5月27-31日イエス=キリスト教会 ベルリン、ドイツ
1944年に作曲された「幼子イエスに注ぐ20のまなざし」はメシアンの最も重要、かつ規模の大きなピアノ曲集の一つ。全曲を 演奏するためにはほぼ2時間を要すこの曲は、全編にわたって神への賛美や彼が愛した鳥の声などが混然一体となって盛り込 まれています。5曲目ごとに重要な内容を持つ曲が置かれ、曲の中にはしばしば“神の主題”を表す嬰ヘ長調の和音が顕れ、そ の柔らかい響きが全曲に統一感を与えるとともに、ある種の聴きやすさももたらされています。 ヘルムヒェンはこう語ります。「この20世紀最高の"鍵盤楽器による神聖な音楽"に魅了されてからというもの、作品を深く研究し 理解しようと努めました」「“決して官能的でも神秘的でもない”この作品は聴き手への大胆な挑発であり、メシアンの仕掛けた 冥想の世界に入ることで、神に出会い崇拝することになるのです」。その言葉どおり全ての曲で変幻自在な響きと静けさを対比 させながら、緊張感あふれる世界を描き出しています。

TOCCATA
TOCC-0403(1CD)
NX-B03
ロナルド・スティーヴンソン(1928-2015):ピアノ作品集 第3集
アフリカのトゥイ=チューン:バントゥーとアフリカの国民的讃美歌の組み合わせ…世界初録音
ヒル・ソング 第1番(原曲:グレインジャー/R.スティーヴンソン編)
サウンディング・ストリングス(1979)…世界初録音
中国民謡組曲(1965年5月)…世界初録音
ガーナ民謡組曲(1965)…世界初録音
モルンのボニー(1990年11月15日)…世界初録音
リントンのハイロード(1978年4月)…世界初録音
バッラ・フライテイング・トッカータ(1980年4月)…世界初録音
クリストファー・ギルド(P)

録音:2016年6月5.12日、2018年4月15日
スコットランド出身のロナルド・スティーヴンソンのピアノ曲第3集。もともと優れたコンサート・ピアニストとして名を上げ、ベー トーヴェンやラフマニノフの巧みな解釈で知られていましたが、「DSCHによるパッサカリア」などの難解で演奏困難な数々のピ アノ作品は超絶技巧を愛する人々の間で話題となり、近年作曲家としての知名度も高くなっています。彼は友人グレイン ジャーの影響を受け、世界の民謡にも強い関心をいだき、各国の伝統音楽のテイストを生かした作品を書き上げました。こ の第3集にはアフリカから中国、ガーナなどの音楽を元にした特色豊かな作品を収録。グレインジャーの「ヒル・ソング」の編曲 も含まれた興味深い1枚となっています。
TOCCATA
TOCC-0473(1CD)
NX-B03
エミール・ジャック=ダルクローズ(1865-1950):ピアノ作品集 第1集
Skizzen スケッチ Op.10(1891出版)
(コボルド/トロイメライ/蝶々/セレナード/カノン/カプリッチョ)
3つの小品 Op.44(1895-1896頃)
(アラベスク/ロマンス/即興的カプリッチョ)
3つの小品 Op.45(1895-1896頃)
(エクローグ/ユーモレスク/夜想曲)
3つの小品 Op.46(1895-1896頃)
(バラード/熱情的カプリッチョ/アリア)
Polka enharmonique 異名同音ポルカ Op.47(1896頃)
アダルベルト・マリア・リーヴァ(P)

録音:2018年3月26-28日
スタジオ・アンセルメ、ジュネーヴ
※世界初録音
ウィーンで生まれスイスで活躍した音楽家ジャック=ダルクローズ。幼児を中心とした音楽学習の方法論の一つ「リトミック= 動きを通じて音楽の諸概念を教える」を発展させた功績で知られます。作曲家としてはブルックナーやローベルト・フックスの 教えを受け、オペラやカンタータ、管弦楽作品を数多く発表しましたが、一連のピアノ曲はパリのサロン風の上品で抒情的な 雰囲気を持ち、一部の曲からはシューマンの影響も感じられます。
TOCCATA
TOCC-0438(1CD)
NX-B03
マーク・ブリッツスタイン(1905-1964):独奏ピアノのための作品集(1918-1963)
Waterfall: Barcarolle 滝:舟歌(1918)…世界初録音
前奏曲 ハ短調(1922)…世界初録音
ワルツ(1923)…世界初録音
子供たちのダンス(1924)…世界初録音
スヴァルガ組曲-第4番:Belly-Ache(1924-1925/1925改訂)…世界初録音
ピアノのためのパーカッション音楽(1928-1929)
スケルツォ:Bourgeois at Play ブルジョア・アット・プレイ(1930)…世界初録音
カイン:バレエ(1930)…世界初録音
ピアノ・ソロ-第2番「カンタービレ」…世界初録音
Le monde libre 自由な世界:March on a French Resistance Tune
フランス抵抗歌による行進曲…世界初録音
Show(客人たち)-バレエ(1646-1649)
Innocent Psalm 無垢なる詩篇-バーンスタインの赤ちゃんのために(1953)…世界初録音
スロー・マーチ-キットの結婚式のために(1953)…世界初録音
Wedding Piece 結婚式の小品(スティーヴンとジョイスのために)…世界初録音
Lied-ベン・クーパーと彼の女性のために(1963)…世界初録音
ピアノのためのソナタ(1927-1928)
レオナルド・レーマン(P、朗読)
ヘレン・ウィリアムズ(朗読)

録音:2005年11月4.11日
フィラデルフィアで生まれたブリッツスタイン。幼い頃から音楽的才能に恵まれ、アレクサンドル・ジロティにピアノを学びピアニス トとしてデビュー。その後はカーティス音楽院で作曲を学び、ベルリンでシェーンベルク:、パリでナディア・ブーランジェに師事しま した。しかし舞台の楽しさに目覚め、演劇活動に精を出すようになり、「クレイドル・ウィル・ロック」などの映画音楽や劇音楽 を作り始めます。バーンスタインやブレヒトとも親しくいくつかの作品で共同作業を行いこちらも注目を集めました。このアルバ ムは45年に渡る「ピアニストとしての」ブリッツスタインに光を当てており、少年時代の抒情的な作品から、バーンスタインを始 めとした親しい家族のための曲、ジャズダンスまで多彩な作品が収録されています。

BIS
BISSA-2281(2SACD)
バッハ:イギリス組曲(全6曲) 鈴木雅明(Cemb/1982年ヴィレム・クルスベルヘン制作によるリュッカースのレプリカ)

録音:2016年7月&8月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
鈴木雅明によるバッハ作品のチェンバロ 演奏といえば、平均律クラヴィア曲集第1巻(1996年録音 / BIS 813)にはじまり、ゴルトベルク変奏曲(1997録音 / BIS 819)、インヴェンショ ンとシンフォニア(1998年録音 / BIS 1009)、ファンタジアとフーガ集(1998年録音 / BIS 1037)、フランス組曲(1999-2001年録音 / BIS 1113)、6つのパルティータ(2001年録音 / BIS 1313)、イタリア協奏曲、フランス風序曲、他(2002年録音 / BIS 1469)、そして平均律クラヴィ ア曲集第2巻(2005年録音 / BIS 1513)とそのどれもが高い評価を得てきました。その後、しばらくチェンバロ独奏による録音はありませんでしたが、 約10年を経た2016年にイギリス組曲が録音されました!
フランス組曲、パルティータと並ぶ、バッハの舞踊組曲の代表作であるイギリス組曲。フォルケルが、「この作品がある高貴なイギリス人のために書かれた」 と言ったことからこの名がつきました。6作品に共通するのがアルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグの4曲が必ず含まれ、1曲目が長大なプレリュー ドになっているのが特徴です。鈴木雅明の演奏は驚くべき集中力と内容の濃さで、聴き手の心をつかむ魅力に満ちています。楽器は2台のチェンバロのた めの協奏曲全集(KKC 5496 / BIS SA 2051)でも使用した1982年ヴィレム・クルスベルヘン制作によるリュッカースのレプリカで演奏。自在にして 優美な表現が印象的です。大注目の録音がついに登場です!

Grand Piano
GP-783(1CD)
NX-B03
スルハン・ツィンツァーゼ(1925-1991):24の前奏曲 (1971) インガ・フィオリア(P/Steinway, Model D)

録音:2018年4月12-13日、リバーサイド・スタジオ、ドイツ、ケルン
ジョージア(グルジア)を代表する作曲家の一人、ツィンツァーゼによる24の前奏曲。ハ長調から始まり、並行調のイ短調、一音 下がってト長調…を繰り返し、24の調を巡ります。多くの素晴らしい器楽作品を残したツィンツァーゼですが、ピアノ作品は極め て少なく、この作品もあまり演奏されることがありません。しかし、ここに含まれるいくつかの曲は非常に美しく、ジョージアの民謡の 要素や民族舞踊のリズムも盛り込まれた、魅力あふれる作品集です。作曲者と同じくトビリシに生まれ育ったピアニスト、フィオリ アが、深い共感を持って作品を描き切っています。 ※商品の装丁は、初回分は左側のスリップケースに入る予定ですが、終了次第右側の通常ジャケットに切り替わります。ご了 承ください。
Grand Piano
GP-788(1CD)
NX-B03
アレクサンドル・タンスマン(1897-1986):ピアノ作品集
11の間奏曲 11 INTERLUDES (1955)
アルトゥール・ルービンシュタインを讃えて
ヘブライ風の2つの小品
4つのピアノ・ムード 4 PIANO MOODS (1944)
前奏曲とトッカータ
6つの奇想曲 6 CAPRICES (抜粋) (1941)
イスラエル訪問 VISIT TO ISRAEL (1958)
練習曲 (ピアノのための練習曲)
ジョルジオ・コウクル(P)

録音:2018年9月9日、Bottega del pianoforte、スイス、ルガーノ
※世界発録音
ポーランドに生まれ、第一次大戦後のパリで活躍したタンスマン。ユダヤ人であったため、1941年にチャールズ・チャップリンら友 人の協力を得てアメリカへ亡命、第二次大戦後パリへ戻ったものの前衛音楽の波に乗れず、忘れられた存在となっていきまし た。このアルバムには、タンスマンのそんな後半生の作品を中心に収められており、全て世界初録音となっています。ポーランド人 としてのアイデンティティ、ラヴェルやストラヴィンスキーなど最初のパリ滞在時に活躍していた作曲家たちの強い影響、そしてユダ ヤ人としてのルーツを巧みに使い分け、さらにアメリカ滞在中に交遊のあったシェーンベルク:も濃い影を落とした聴き応えのある作 品群です。 チェコのピアニストでありチェンバロ奏者、作曲家でもあるジョルジオ・コウクルは、フィルクスニーとの交流を通じてマルティヌーのス ペシャリストとして知られ、チェレプニン、ルリエ、タンスマンなどの作品でも高い評価を得ています。ここでも得意のタンスマンの知ら れざる作品の数々を、ピアノのレパートリーとして根付かせたいという情熱のもと、色彩豊かに聴かせています。

King International
KKC-057(1SACD)
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ op.27(全6曲)
未完のソナタ.ハ長調(新発見のソナタ)
米元響子(Vn/1727年製ストラディヴァリウス(サントリー芸術財団より貸与))

録音:2018年11月7,8,9日&12月16日、2019年1月6日(キング関口台スタジオ)
類まれなる集中力と高い技術、明晰なアーティキュレーション、それでいてふくよかで豊かな柔らかさもある音楽。いま世界中から熱き視線を集めるヴァ イオリニスト、米元響子が待望の初CDをリリース。演目はイザイの無伴奏ソナタ全曲、さらに最近になって発見された未完のソナタも収録しているとい う注目盤です。録音は最高位のDSD 11.2MHzで行われており、米元がすぐそこで弾いているような臨場感あふれる録音となっています。
米元響子は1997年パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール(イタリア)において、史上最年少13歳で入賞。その後、2001年日本音楽コンクールで も優勝、その後も様々なコンクールで優勝入賞を重ねているまさに実力者。2018年3月末からは、サントリー芸術財団より1727年製ストラディヴァ リウスを貸与され、その芸と音色に凄みも増し、ますますその音楽は充実してきています。米元はガット弦を使用しており、その音色はあたたかく力強く、 しかも抜群の安定感です。これまでCDがなかったのが不思議なほどですが、それはレコーディングには大変慎重な姿勢を見せていたから。デビュー20 周年を迎え、また素晴らしい楽器の力も得て、まさに機が熟したといえるこのタイミングでの初CDとなります。イザイが暮らした街リエージュで、米元が 実際にイザイの自筆譜に触れたことも、録音を決意する決定的な後押しになったといいます。
【未完のソナタ(新発見)も収録】
最近発見され話題となった注目の未完のソナタは、イザイが遺した鉛筆書きのスケッチ等を含む譜集に収められていたもの。この譜集はもともとはイザイ (1858-1931)の死後、英国のヴァイオリニスト、フィリップ・ニューマン(1904-1966)に遺族が寄贈したもの(ニューマンは、イザイの臨終の枕元で、 無伴奏ソナタ第4番を演奏した人物でもありました)。ニューマンの死後、その譜集はベルギーの女性ヴァイオリニストでニューマンと親しい友人関係だっ たジョゼット・ラヴェルニュ(1921-2015)の手に渡り、彼女の死後、ブリュッセル音楽院の図書館に彼女の資料コレクションが寄贈されました。件の未 完のソナタ(第3楽章の途中で終わっている)は、イザイの手書きのタイトルには「第6番」とあり、ハ長調で書かれています。バッハの無伴奏ヴァ イオリン・ソナタ第3番もハ長調のため、イザイはバッハを意識して当初このハ長調で構想したのかもしれません。華やかな技巧も盛り込まれた美しい作 品です。今回の録音では、補筆補完等はせず、イザイが書き遺したところまでを演奏しています。 (Ki)

若林工房
WAKA-4213(2CD)
メジューエワ・プレイズ・エラール 〜びわ湖ホール・リサイタル2018
ドビュッシー:ベルガマスク組曲
マスク(仮面)/ 映像 第1 集
子供の領分
前奏曲集〜亜麻色の髪の乙女(第1巻 第8 曲) /とだえたセレナード(第1 巻 第9 曲) /沈める寺(第1 巻 第10 曲) /妖精たちは妙なる踊り子(第2 巻 第4 曲) /ヒースの荒地(第2 巻 第5 曲)
喜びの島/アラベスク 第1 番
そして月は廃寺に沈む(映像 第2 集 第2 曲)
イリーナ・メジューエワ(P)
(ピアノ…エラール model 260 フルコンサートグランド、1927 年製)

録音:2018 年10 月20 日、びわ湖ホール 小ホールにおけるコンサート・ライヴ
2018 年10 月20 日にびわ湖ホール・小ホールで行われたメジューエワによ るドビュッシー没後 100 年記念リサイタルのライヴ録音。「月の光」や「沈める 寺」、「亜麻色の髪の乙女」といった人気作品のほか、「映像 第 1 集」や「喜び の島」などの傑作も並べたプログラムは聴き応え十分です。使用楽器は森田ピ アノ工房所有の1927 年製の名器エラールmodel260 。ベル・エポックのフランス文化の薫りを彷彿とさせる典雅なサウンドをお楽しみください。

LYRINX
LYR-280(1CD)
リストシューベルト
シューベルト:ピアノ・ソナタ第14番
リスト:ウィーンの夜会第6番(シューベルトのワルツによる)
リスト:シューベルトの挨拶を送ろう S558-1
 シューベルトの焦燥 S563-5
 シューベルトの水の上で歌う S558-2
 シューベルトの君は私の憩い S558-3
 シューベルトの若い尼僧 S558-6
 シューベルトのエレンの歌第3番(アヴェ・マリア) S558-12
シューベルト:ピアノ・ソナタ第14番イ短調 D.784
リスト:シューベルトの糸を紡ぐグレートヒェン S558-8
 シューベルトの魔王 S558-4
 シューベルトの影法師 S560-12
 シューベルトの都会 S560-1
 シューベルトの辻音楽師 S561-8
ムーザ・ルバツキーテ(P)

録音:2012 年4 月23―27 日
リトアニアを代表する名ピアニスト、ムーザ・ルバツキーテの弾くリストのシューベルト歌曲の編曲と、シューベルトのピアノ・ ソナタ第14番。 ムーザ・ルバツキーテは1959年、ソ連時代のリトアニアのカウナスの生まれ。音楽一家に生まれ彼女も幼くしてピアノを学び、 7歳の時には首都ヴィリニュスでハイドンのピアノ協奏曲を弾く天才少女だった。モスクワ音楽院で学んだ後、ソ連の偉大なピ アニストとして活躍したが、共産圏外で活動を制限されたため国際的知名度を得たのはリトアニアが独立を回復した1990年以 降のこと。卓越したリスト弾きとして知られており、ここでも深みのある演奏が素晴らしい。

MSR
MS-1699(2CD)
ガブリエル・デュポン(1878-1914):ピアノ作品全集
憂鬱な時間(全14 曲)
砂丘に囲まれた館(全10 曲)
2 つのバレエのエール
アルバムの数葉(4 曲)
ボ・ティース(P)

録音:2017年12月,2018年1月 アイオワシティ
20 世紀初頭のフランスの作曲家、ガブリエル・デュポン(1878-1914)のピアノ作品 全集。優れた作曲家だったにもかかわらず、36 歳で病没し、死後なかなか顧みられる ことのなかったデュポンも、ここ数年でずいぶん CD が増えた。それでもピアノ作品全 集はおそらくこれが初めてでしょう。デュポンはラヴェルの3 歳年下でほぼ同世代だが、 作風は対極的で、繊細で内省的で染み入るような美しさに満ちたデュポンの作品に は独特の魅力が詰まっています。 ボ・ティースは米国ミネソタ州出身のピアニスト。ドビュッシーをはじめとする近代フラン ス音楽を得意としており、ここでもデュポン独特の魅力を見事に引き出しています。
MSR
MS-1636(1CD)
ハイドン:ピアノ・ソナタ ハ長調 Hob. XVI:48
ラフマニノフ:コレッリの主題による変奏曲 Op.42
リスト:パガニーニによる大練習曲S.141
キム・ジュヨン(P)

録音:2017 年1 月14 ,15 ,18 日 米国,インディアナ州マンシー
韓国のピアニスト、キム・ジュヨンのおそらく初のCD。キム・ジュヨンは12 歳で韓国SO と共演したほどの天才少女だった。その後国際的に活躍しています。派手に技巧をひけらかすこ とない誠実で丁寧な演奏が持ち味で、リストのラ・カンパネッラのような曲でもじっくり聞かせてく れます。
MSR
MS-1694(1CD)
ドイツ・ロマン派のオルガン曲
レーガー:オルガンのための12 の小品 Op.59〜トッカータ ニ短調,フーガ ニ短調
メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ第6 番 ニ短調 Op.65
ラインベルガー:12 の性格的小品集 Op.156
ブラームス:フーガ 変イ短調 WOO8
リスト:B-A-C-H の主題に基づく前奏とフーガ
フェリックス・ヘル(Org)

録音:2018年7月4日 ドイツ,リューデンシャイト
ドイツのオルガニスト、フェリックス・ヘルがドイツ・ロマン派の作曲家のオルガン作品を演奏 したCD。ラインベルガーの12 の性格的小品集は35 分もかかる大作。 フェリックス・ヘルは1985 年、ドイツのフランケンタールの生まれ。一般的なドイツのオルガニス トがドイツ近辺に教会の楽長を長年務めることが多いのに対し、ヘルは若い頃に米国に渡りジ ュリアード音楽院とカーティス音楽院で学んだことから、たいへん国際的に活躍しています。 ドイツ西部、ノルトライン=ヴェストファーレン州のリューデンシャイトにある福音キリスト教会に 設置されているE.F.ヴァルッカー製作のオルガン(1902 年,1957 年と 2000 年に改修)を使 用。ドイツ・ロマン派のオルガンを演奏するには打ってつけの楽器です。

コウベレックス
KRS-5248 (1CD)
税込定価
再発売
大竹道哉/バッハ:ピアノ・リサイタル
平均律クラヴィーア曲集第1巻第1番ハ長調BWV846
トッカータホ短調BWV914
カンタータ「神よあなたに感謝を捧げます」よりシンフォニア(ケンプ編)
コラール「主よ、人の望みの喜びよ」(ケンプ編)
クラヴィーア協奏曲第5番より第2楽章ラルゴ(ケンプ編)
コラール前奏曲「イエス・キリストよ、わたしは主の名を呼ぶ」(ケンプ編)
コラール前奏曲「確かにそのときだ・いざともに喜べ、愛する信徒たち」(ケンプ編)
コラール前奏曲「目を覚ませと我らを呼ぶ声あり」(ケンプ編)
フランス組曲第1番二短調BWV812
半音階的幻想曲とフーガニ短調BWV903
オルガンのための前奏曲とフーガニ長調BWV532(ブゾーニ編)
メヌエットト長調BWVAnh.114(クリスチャン・ペッツォルトチェンバロ組曲より)
メヌエットト長調BWVAnh.116(作者不詳)
ガヴォット(フランス組曲第5番ト長調BWV860より)
ゴールトベルク変奏曲BWV988より「第30変奏クォドリペット」「終曲アリア」
大竹道哉(P)

録音:1997 年12 月6 日日本基督教団飯盛野教会(兵庫県加西市) ライブ
教会のブリュートナーで味わうバッハのライブ録音。 ヨーロッパ音楽の感性を、演奏や教育を通じて常に発信し続けている、大竹道哉によ る1997 年の教会でのライブ録音を好評につき再プレス。 J.S. バッハの鍵盤音楽を、カンタータやコラールなどの編曲作品を含めた趣向で、 一味違うバッハの愉しみへと誘う。大竹ならではの音作りの潔さや、深々とした流れ が、聴く人と共有され、崇高でかつ温かい演奏がそのまま収録されています。 飯盛野教会所有の楽器ブリュートナーNo.4 による音色が薫りたつ。

Passacaille
PAS-1058(1CD)
バッハ:フランス組曲第4番変ホ長調 BWV815
トッカータ ニ短調 BWV913
フランス組曲第5番ト長調 BWV816
トッカータ ホ短調 BWV914
フランス組曲第6番ホ長調 BWV817
ロレンツォ・ギエルミ(Cemb)

録音:2018年6月19-21日/イタリア
ギエルミの『フランス組曲』は第1〜3番が既に発売されていました(PAS-984)。なかなか続編が出ずやきもきしていましたが、遂に後半3曲を収録したディ スクが登場です!長調のフランス組曲に対して、劇的な楽想ほとばしる短調のトッカータを2曲カップリング。チェンバロ、オルガン、指揮と古楽界の最前線で活 躍を続ける古楽のスペシャリスト・ギエルミがバッハの真髄を魅せつける、大注目の強力盤です。
『フランス組曲』はバッハ自身がつけたタイトルではなく、フランス趣味はあるもののドイツの伝統的な組曲がベースになっている、バッハはもちろんクープラン やルイ・マルシャンを知っていたが、ベームやフローベルガーのスタイルが骨格となっているのがこの組曲である、とギエルミは言っています。また比較的初期の 作品であるトッカータはイタリアのフレスコバルディからの影響が顕著。さまざまな語法を取り入れながらもドイツの伝統に根ざし独自の書法を築いたバッハ、そ の音楽世界の一端が垣間見えるプログラムと言えます。
使用楽器はキース・ヒル氏2001年製作のチェンバロ。18世紀ドイツの個人蔵の楽器をモデルに作られた楽器です。 (Ki)

BIS
KKC-4169(1SACD)
国内盤仕様のみ
2018年第10回浜松国際ピアノコンクール第1位/ジャン・チャクムル
ベートーヴェン(リスト編):アデライーデ S.466 R.121
シューベルト:ピアノ・ソナタ第7番変ホ長調 D.568
ハイドン:アンダンテと変奏曲 ヘ短調 Hob.XVII/6
ファジル・サイ(1970-):ブラック・アース(黒い大地) Op.8
バルトーク:戸外にて Sz.81
佐々木冬彦(1965-):SACRIFICE(2017)
ジャン・チャクムル(P/Kawai SKEX(Shigeru Kawai Concert Grand))

録音:2019年1月/アクトシティ浜松コンサートホール
※日本語帯・解説付
2018年第10回浜松国際ピアノコンクール第1位のほか、同コンクールの室内楽賞、札幌市長賞など数々の賞に輝いたジャン・ チャクムルのデビュー盤がBISレーベルより緊急リリース!2019年1月、コンクールの会場となったアクトシティ浜松におけるセッション録音です。
収録作品は予選でも絶賛されたハイドンのアンダンテと変奏曲、バルトークの戸外にて、当コンクールの委嘱作品である佐々木冬彦作曲の SACRIFICE、さらにはベートーヴェン(リスト編)のアデライーデ、シューベルトのピアノ・ソナタ第7番、そしてチャクムルの母国であるトルコ出身 のピアニスト、ファジル・サイ作曲のブラック・アースです。繊細で透き通るように美しいチャクムルの演奏を堪能することができます。
1997年トルコのアンカラ生まれのジャン・チャクムルはレイラ・ベケンシル及びアイシェ・カプタンのもとで音楽を学び始め、6年間師事した菅野潤や エムレ・シェンに多大な影響を受けました。2012年にアンカラの高校を卒業後、パリのスコラ・カントルムにてマルセラ・クルデリに師事し2014年に 首席で卒業。現在、ワイマールにてグリゴリー・グルツマンに師事し研鑽を積んでおります。
2017年にはスコットランド国際ピアノコンクールで第1位、翌2018年には第10回浜松国際ピアノコンクールで第1位を受賞するなど、現在その活 躍が最も期待される若手ピアニストのひとりです。なお、チャクムルは同コンクールの優勝者ツアーとして2019年4月より全国20公演をこえる演奏会 が予定されております。日本語解説付ブックレット。 ※国内品番のみのご案内となります。

アールアンフィニ
MECO-1053(1SACD)
税込定価
河野智美/ザ・スペイン
アルベニス:スペイン組曲 作品47 第5番アストゥリアス (河野智美 編)
タレガ: アラビア風奇想曲
グラナドス:12のスペイン舞曲 第2番オリエンタル (河野智美 編)
ロドリーゴ:ヘネラリーフェのほとり
「スペインの野辺を通って」~小麦畑で
グラナドス:12のスペイン舞曲 第4番ビリャネスカ (河野智美 編)
レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサ :エル・ビート
 サパテアード/ロンデーニャ
ファリャ:ドビュッシーの墓に捧げる讃歌
 バレエ音楽「三角帽子」第2幕〜粉屋の踊り(河野智美 編)
アルベニス:スペイン組曲 作品47 第1番グラナダ(セレナータ) (河野智美 編)
タレガ:アルハンブラの想い出
河野 智美(G)
西洋、アラブ、東方諸国の音楽が融合し、フラメンコやサルスエラなど、ヨーロッ パの他の国々にはない独特の発展を遂げたスペイン音楽。河野智美はこのアルバム のレコーディングにあたり、単身スペインに渡り現地で研鑽を積み、自身の音楽性 をさらなる高みへと昇華させました。薫り立つトレモロ、華麗なラスゲアード、パ ーカッシブなゴルペ奏法等、究極のギター・テクニックが披露され、聴く者を至福 の感動へといざないます。河野智美が全身全霊で編んだ、珠玉のスペイン・ギター 名曲集が完成しました。

Metronome
METCD-1094(2CD)
ヒストリカル・オルガンによるバッハのオルガン作品集Vol.1 〜 クラヴィーア練習曲集第3巻
バッハ:前奏曲 BWV.552-1
クラヴィーア練習曲集第3巻 BWV.669-689
4つのデュエット BWV.802-804
フーガ BWV.552-2
ジェームズ・ジョンストン
(Org/ヨハン・ヨアヒム・ワーグナー1739−41年製作)

録音:2012年1月11日−15日、ニーダロス大聖堂(トロンハイム、ノルウェー)
年、ポール・マクリーシュ率いるガブリエリ・コンソート&プレーヤーズのメンバーとして活躍し、アシュリー・ソロモンのフロリレジウムでも鍵盤楽器を担当したイギリスの名手、ジェームズ・ジョンストンが、16〜18世紀のヒストリカル・オルガンによるバッハのオルガン作品のレコーディング・プロジェクトをスタート! 第1巻の「クラヴィーア曲集第3巻」は、バッハ存命中の1739年から42年にかけて当時のドイツの名工、ヨハン・ヨアヒム・ワーグナーによって製作されたオルガンによる演奏。当時のヨーロッパにおける重要な巡礼地の1つだったノルウェー中部、トロンハイムのニーダロス大聖堂に大バッハのオルガン作品が響き渡ります。
Metronome
METCD-1095(1CD)
ヒストリカル・オルガンによるバッハのオルガン作品集Vol.2 〜 幻想曲、前奏曲とフーガ
前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.545/幻想曲とフーガ ハ短調 BWV.537/幻想曲ト長調 BWV.572/前奏曲とフーガ ロ短調 BWV.544/フーガ ト短調「小フーガ」BWV.578/前奏曲とフーガ ト短調 BWV.535/トッカータとフーガ ニ短調 BWV.538
ジェームズ・ジョンストン(Oeg/ヘルマン・ラファエリス1554−55年製作)

録音:2015年11月21日−23日、ロスキレ大聖堂(シェラン、デンマーク)
古楽シーンでの目覚ましい活躍に加え、ベルナルト・ハイティンクの招きによりボストン響やシカゴ響、バイエルン放送響などの世界トップクラスのオーケストラのコンサート、レコーディングにも参加しているジェームズ・ジョンストン。
「幻想曲、前奏曲とフーガ」をテーマとしたシリーズ第2弾の演奏は、デンマークのシェラン島のロスキレ大聖堂に設置されている16世紀中期のオルガンによるもの。オランダのオルガン・ビルダー、ヘルマン・ラファエリスによる建築後、17世紀に修復が施されたオルガンが、北ドイツ・オルガン楽派とバッハを繋ぎます。

Chandos
CHAN-20085(1CD)
ベートーヴェン:ディアベッリ変奏曲、他
11のバガテル Op.119
ディアベッリのワルツによる33の変奏曲ハ長調 Op.120
バガテル イ短調 WoO.59 「エリーゼのために」
イモジェン・クーパー(P)

録音:2018年10月8日−11日、コンサート・ホール(スネイプ・モルティングス、サフォーク)
パリでジャック・フェヴリエとイヴォンヌ・ルフェビュール、ウィーンでイェルク・デームスとパウル・バドゥラ=スコダにピアノを学び、アルフレッド・ブレンデルの弟子としても知られるイギリスの才女イモジェン・クーパー。
シューベルトを中心に、古典派、ロマン派の独墺系レパートリーのスペシャリストとして世界的な名声を得ており、Chandosレーベルからは、リスト、ワーグナー、ブラームス、ショパン、ロベルト&クララ・シューマン等の録音をリリース。Chandos第6弾となるベートーヴェン・アルバムは、イモジェン・クーパーが「ベートーヴェンや他の作曲家によってこれまで作曲された独奏ピアノのためのもっとも偉大な作品の1つ」と評する傑作「ディアベッリ変奏曲」をメインに、Op.119のバガテル集、そして言わずと知れた名曲「エリーゼのために」をプログラム。アントン・ディアベッリの主題から展開してゆく様々な表情、アイディア、物語を、クーパーの傑出した技巧と叙情性、スタインウェイの高貴な音色でお贈りします。

Prima Facie
PFCD-050(1CD)
ケネス・ハミルトン・プレイズ・ロナルド・スティーヴンソン Vol.1
 ピーター・グライムズ幻想曲
 3つのスコットランドのバラード
 ベルテーンの焚火
 ヒュー・マクダイアミッドのための英雄の歌
 リストのための交響的哀歌
 シューマン夫妻の主題によるコラールとフーガ
 3つのエリザベス朝の小品
ラフマニノフ
:ライラック
 ノヴェロ(スティーヴンソン編):ライラックの花を集めましょう
 タウバー(スティーヴンソン編):タウベリアーナ
ケネス・ハミルトン(P)
ウェールズのカーディフ音楽大学でピアノ科教授として教鞭を執るコンサート・ピアニスト、ケネス・ハミルトンが自身の師であるコンポーザー=ピアニスト、ロナルド・スティーヴンソン(1928−2015)の作品をレコーディングした注目タイトル!ロナルド・スティーヴンソンとローレンス・グローヴァーにピアノを師事したケネス・ハミルトンは、スティーヴンソンのピアノ作品のスペシャリストとして英国内外で高い評価を受けています。ブリテンの「ピーター・グライムズ」のテーマに基づくファンタジーや、スコットランドの旋律を用いた3つのバラード、そしてノヴェロ、タウバーの作品のアレンジなど、ファン要チェックの充実のプログラムです。
Prima Facie
PFCD-054(1CD)
マッケイブ:ピアノ作品全集 Vol.1
3つの即興曲/5つのバガテル
「スコットランド女王メアリー」に基づくパラフレーズ
午後とあとがき/ラメンテイション・ラグ
冬の降雪/タンストールの鐘/祝婚歌/子守歌
ジェーン・フォード(P)

録音:2016年9月、エマニュエル教会(ラフバラー、イギリス)
ハイドンのピアノ・ソナタ全集などの名演を数多く遺したイギリスのコンポーザー=ピアニスト、ジョン・マッケイブ(1939−2015)。そのピアノ作品の作曲家としての功績に着目した全集録音の第1巻には、1959年に作曲された「3つの即興曲」を皮切りに2011年の「子守歌」までの9作品が時系列に沿って収録されています。

Nimbus Alliance
NI-6377(1CDR)
忘れられたロシア人たち
スタンチンスキー:リディア旋法による前奏曲、
 4つのスケッチ Op.1
フェインベルク:子守歌
オブホフ:4つの小品
ルリエー:大気のかたち
ロースラヴェツ:5つの前奏曲
モソロフ:2つの夜想曲 Op.15、
 2つの舞曲 Op.23b
プロトポポフ:ソナタ第2番 Op.5
ルリエー:フェニックス・パーク・ノクターン
ウラディーミル・フェルツマン(P)

録音:2018年4月、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
11歳という若さでモスクワ・フィルとの共演、衝撃的なデビューを果たし、モスクワ音楽院では名教師ヤコフ・フリエールに師事。8年間に渡る演奏活動の禁止という苦難の時期を乗り越え、亡命先の新天地アメリカで世界的ピアニストとしての地位を確立したウラディミール・フェルツマン。
近年、ニンバス(Nimbus)を活躍の舞台として、バッハ、ベートーヴェン、シューマン、シューベルトなど幅広いレコーディングに取り組んできたフェルツマンが祖国ロシアの音楽に回帰!
フェルツマンが取り上げているのは、1882年から1900年にかけて生まれた7人のロシア人作曲家たち 〜 ロシアに留まったロースラヴェツ、フェインベルク、スタチンスキー、プロトポポフ、モソロフの「5人」、1917年のロシア革命後にフランスへと渡ったオブホフとルリエーの「2人」〜 がそれぞれの環境下で書き上げたピアノ作品の数々。
革命後のロシア、フランスで活動した作曲家たちの歴史に埋もれた秀作を、フェルツマンのピアニズムが紐解きます。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Lyrita
SRCD.368(1CDR)
シャーウッド&パリー:2台ピアノのための音楽
パーシー・シャーウッド:2台ピアノのための組曲(世界初録音)
パリー:大二重奏曲 ホ短調
シャーウッド:2台ピアノのためのソナタ(世界初録音
パルナッシアス・ピアノ・デュオ〔サイモン・キャラハン(P)、竹ノ内博明(P)〕

録音:2018年1月10日−12日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
数々の知られざるピアノ作品を発掘してきたピアニスト、サイモン・キャラハンと竹ノ内博明。英国王立音楽カレッジで、晩年のヨンティー・ソロモンに学んだ二人が結成したパルナッシアス・ピアノ・デュオの新録音が、イギリスのLyritaから登場。これまでパリー、メトネル、シャーウッド、スタンデイル・ベネットなどの希少なピアノ・デュオ・レパートリーに取り組み、2017年にはラフマニノフの交響曲第2番を自ら編曲した2台ピアノ版で演奏しています(2019年に楽譜も出版予定)。
今回世界初録音となるパーシー・シャーウッドの2つの作品は生前には出版されておらず、オックスフォード大学ボドリアン図書館に所蔵されていたマニュスクリプトから竹ノ内博明が準備・編集し録音されています。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Diapason
DIAP-040(1CD)
ラフマニノフ〜歴史的録音集
シューマン:謝肉祭
シューベルト(リスト編):さすらい人幻想曲
グルック:ズガンバーティ:メロディ
ショパン:バラード第3番ト短調
 夜想曲第2番変ホ長調 Op.9-2
 ワルツ嬰ハ短調
 ワルツ変イ長調
 ワルツ ホ短調
バッハ:パルティータ BWV.828(サラバンド)
リスト: 小人の踊り
J・シュトラウス(タウジヒ編):人はただ一度生きる
メンデルスゾーン:紡ぎ歌
チャイコフスキー:トロイカで
ボロディン:スケルツォ
ショパン(リスト編):乙女の願い/家路
シューマン(タウジヒ編):密輸入者
シューベルト(リスト編):セレナード
セルゲイ・ラフマニノフ(P)

録音:1925年−1942年
ロシアの大作曲家にして名ピアニスト、セルゲイ・ラフマニノフが遺した1925年から1942年にかけての録音が、フランスのマスタリング・スタジオ「Les Studios de Circe社」のリマスタリングを施されてディアパゾン・レーベルから復刻!ピアニストとしてのラフマニノフの至芸を、フランスのリマスタリングとフランスのレーベルの組み合わせでお楽しみ下さい。

Diapason
DIAP-038(2CD)
クララ・ハスキル・イン・コンサート
(1)ソレール:ソナタ ニ長調
(2)シューマン:アベッグ変奏曲 Op.1
(3)シューマン:子供の情景 Op.15
(4)モーツァルト:デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲 K.573
(5)モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番「ジュノム」*
(6)モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番ハ長調 K.330
(7)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 Op.31-3
(8)ハイドン:ソナタ ニ長調 Hob.XVI:37
(9)シューベルト:ピアノ・ソナタ変ロ長調 D.960
クララ・ハスキル(P)、
パブロ・カザルス(指)プラド祝祭O*

(1)録音:1934年
(2)録音:1938年
(3)(4)録音:1956年
(5)録音:1953年
(6)(7)録音:1957年
(8)(9)録音:1952年
存命時には当時屈指のモーツァルト弾きとして絶大な評価を受けていたルーマニアの伝説的女流ピアニスト、クララ・ハスキルの名演集。ハスキルのデビュー録音の1つである1934年のソレールや得意とした古典派、初期ロマン派のソロ・レパートリー、カザルスとの共演によるモーツァルトの「ジュノム」などを集めた好プラグラムです。
Diapason
DIAP-035(1CD)
ミケランジェリ・プレイズ・ショパン、バッハ他
(1)ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35「葬送」
(2)ショパン:バラード第1番ト短調 Op.23
(3)バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌ ニ短調
(4)リスト:死の舞踏 S.126*
(5)スカルラッティ:ソナタ K.27、
 ソナタ K.11、ソナタ K.9、ソナタ K.322
(6)アルベニス:マラゲーニャ
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(P)
ラファエル・クーベリック(指)*、
トリノ・イタリアRSO*

(1)録音:1960年、(2)録音:1957年
(3)録音:1948年、(4)録音:1961年
(5)録音:1955年、(6)録音:1942年
20世紀のイタリアを代表する名ピアニスト、アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ。ディアパゾン誌が選んだミケランジェリの名演集には、共にプラハでライブ収録されたショパンの「ピアノ・ソナタ第2番」と「バラード第1番」、ロンドンで収録された1948年の「シャコンヌ」などの数々の名録音が収められています。リマスタリングはディアパゾン・レーベルでお馴染みの「Les Studios de Circe社」が担当しています。
Diapason
DIAP-034(1CD)
バッハ:フーガの技法 アンドレ・イゾワール(Orgン/ゲルハルト・グレンツィング製)

録音:1999年、ペリゴール、サン=シプリアン教会(フランス)
フランスのオルガン界に多大な足跡を遺した巨匠、アンドレ・イゾワール(1935−2016)の代表的名演の1つである「フーガの技法」。イゾワールはこの録音のために、コントラプンクトゥス1→3→2→4→7→5→6など、演奏順序を再構築。随所にこだわりを見せた巨匠の遺産です。

Hyperion
CDA-68261(2CD)

OCDA-68261(2CD)
国内盤仕様
税込定価
バッハ:無伴奏チェロ組曲(全6曲) アルバン・ゲルハルト(Vc)

録音:2018年3月21日−25日、コンサート・ホール(ワイアストン・エステイト、イギリス)
1969年にベルリンの音楽一家に生まれたアルバン・ゲルハルトは、8歳でピアノとチェロを始め、20歳の時からチェロ奏者としてのキャリアを歩み、1991年にベルリン・フィル&セミヨン・ビシュコフと共演して以来、国際的なキャリアを築いています。コンサート・ホールでの公演に加え、学校、病院、公共スペースなどでの演奏にも情熱を向けており、特に2012年にはドイツの主要な鉄道駅でバッハの無伴奏チェロ組曲全曲を演奏し話題を呼んでいます。
そんなゲルハルトが「究極の挑戦」と語るチェロの聖典、J.Sバッハの無伴奏チェロ組曲のレコーディングがついに実現。愛用している銘器マッテオ・ゴフリラー1710のチェロで、バッハの超越的な美しさと魅惑的なシンプルさを描きます。
Hyperionにとっては、スティーヴン・イッサーリスの名盤(CDA-67541/2)以来となるバッハ無伴奏チェロ組曲、大注目の新録音です!

Footprint Records
FRCD-103(1CD)
リチェルカーレ〜ローヴスタブリュークのバッハ
バッハ:前奏曲とフーガ へ短調 BWV.534
前奏曲とフゲッタ へ長調 BWV.901
3声のリチェルカーレ(「音楽の捧げ物」より)BWV.1079/1
コラール変奏曲「汝、明るき日なるキリストよ」 BWV.766
小さな和声の迷宮 BWV.591
トリオソナタ第4番 BWV.528
フーガ 嬰ヘ長調 BWV Anh.97
コラール前奏曲「ああ主よ、あわれなる罪人のわれを」 BWV.742
前奏曲とフーガ イ短調 BWV.551
クリスティーナ・ガルシーア・バネガス(Org)

録音:2016年7月17日−18日
※使用楽器:レウヴスタ・ブリューク教会のヨハン・ニクラス・カーマン・オルガン(1728年)
スウェーデンの大学都市ウプサラ近郊にあるローヴスタブリューク (レウヴスタ・ブリューク)は、18世紀、鉄鋼業で栄え、産業発展に貢献したベルギーの資本家、ルイ・ド・イェールの膨大な自筆譜コレクションでも知られます。この村のレウヴスタ・ブリューク教会に設置されたヨハン・ニクラス・カーマン製作のオルガンは、スウェーデンに現存するバロック・オルガンの中でももっとも保存状態がよく、2006年に新たな修復が行われた後、いくつかの録音にも使われてきました。クリスティーナ・ガルシーア・バネガス(1954−)は、ウルグアイのモンテビデオ生まれ。ルネ・ピエトラフェサ・ボネ、ライオネル・ロッグ、マリー=クレール・アランに学び、共和国大学の音楽学校のオルガン科教授を務めています。

EM Records
EMRCD-045(2CD)
リチャード三世
ポール・カー:ソナティナ(世界初録音)
リチャード・パンチェフ:無伴奏ヴァイオリンのための組曲 「キング・リチャード三世」(世界初録音)*
フランシス・ポット:無伴奏ヴァイオリンのためのテネブレ(世界初録音)
ポール・ルイス:ヴァイオリンのためのスレナディ(哀歌) 「The Most Famous Prince of Blessed Memory」(世界初録音)
ライオネル・セインズベリー:独白
ルパート・マーシャル=ラック(Vn)、
エム・マーシャル=ラック(朗読)*

録音:2016年9月20日−21日、セント・メアリー&セント・アルケルダ教会(ヨークシャー、イギリス)
シェイクスピアの劇などでも知られ、イギリスの歴史でもっとも物議を醸している君主、イングランド王「リチャード三世」からインスピレーションを得た、無伴奏ヴァイオリンのための4つの作品。4作品とも、イングリッシュ・ミュージック・フェスティヴァル(EMF)の委嘱により作曲され、2015年のEMFで初演されたものです。
EM Records
EMRCD-040(2CD)
アンドルー・ダウンズ:ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ第1番
ピアノ・ソナタ第2番(世界初録音)
2台ピアノのためのソナタ*
ソナティナ(世界初録音)
7つの前奏曲(世界初録音)
ハーバート・ハウエルズの思い出に(世界初録音)
7つの後奏曲(世界初録音)
ダンカン・ハニーボーン(P)、
キャサリン・ラム(P)*

録音:2016年11月7日−8日、ワイアストン・コンサート・ホール
20世紀イギリス&アイルランドのピアノ音楽のスペシャリスト、ダンカン・ハニーボーンが演奏するアンドルー・ダウンズのピアノ作品集。アンドルー・ダウンズ(b.1950)は、バーミンガム音楽院作曲科のヘッドを務めた作曲家。王立音楽カレッジではハウエルズに学んでおり、「ハウエルズの思い出に」はハウエルズの没後25周年に作曲されたもの。

Alba
ABCD-436(1CD)
ヘイノ・カスキ(1885-1957):ソロ・ピアノのための作品集
夜の海辺にてOp.34 no.1
ばら園の乙女Op.24 no.1
前奏曲 変ト長調 Op.7 no.1
山のトロルのセレナードOp.15 no.1
森の静けさOp.25 no.2 
流行り歌Op.27 no.3
夏の夜Op.38 no.1 
牧歌Op.10 no.4
前奏曲 ハ長調Op.46 no.1
詩Op.46 no.2
夢の姿Op.27 no.1 
ブルレスケ Op.32 no.3
ヴェネツィアの夕べOp.15 no.2
前奏曲 ロ短調「パンカコスキ急流(激流)」 Op.48 no.1
子守歌Op.17 no.3 
泉のほとりのニンフたちOp.19 no.2
秋の朝Op.21 no.2
無言歌Op.24 no.2 
夕べの気分Op.14 no.3
悲しい歌Op.32 no.4
ヤンネ・メルタネン(P) 
[Piano: Steinway & Sons D371281]

録音:2018年11月2日-3日 ヘルシンキ
オスカル・メリカントと同じようにピアノの小品で人気を集めた作曲家として名を残す、フィンランドのカスキのソロ・ピアノのための作品。ヘイノ・カスキは、 1885年、ピエリスヤルヴィ(リエクサ)の教会音楽家の子に生まれました。ヘルシンキでイルマリ・クローンに音楽理論、エルッキ・メラルティンに作曲を学び、 ベルリンのパウル・ユオンの下で4年間、作曲の勉強を続けました。ピアノの小品の他に、ヴァイオリン、チェロ、フルートのためのソナタなどの室内楽や歌曲 を作曲しています。「印象主義風のデリカシーを感じさせる和声がごく稀にみられるものの、基本のスタイルはナショナル・ロマンティシズム」(キンモ・コルホネン)。 カスキは、100曲近いピアノの小品を書き、「ばら園の乙女」「夢の姿」「夕べの気分」「森の静けさ」など、その多くに音楽の内容を示唆する曲名がつけられています。 フィンランドのピアニスト、ヤンネ・メルタネン(1967-)のアルバムには、彼が以前に録音したことのある「夜の海辺にて」のほか、カスキのピアノ音楽を代表 する作品が全部で20曲収められています。ロマンティックな「前奏曲 変ト長調」、グリーグを思わせるともいわれる爽やかさのある「山のトロルのセレナード」。 前奏曲「パンカコスキ急流(激流)」は、フィンランドでもっとも壮大な急流のひとつ「パンカコスキ急流」を「トレモロ、アルペッジョ、分散和音、パッセージワー クにより、典型的にロマンティックな情景に描いた」作品です。ショパンの「夜想曲」(ABCD160, ABCD190)と2つのピアノ協奏曲(ABCD247)、コッコ ネン(ABCD127)やサティの作品(ABCD115)などのアルバムを録音したメルタネンが、抑えがたい気持ちをピアノに託したカスキの世界に聴き手を誘います。 (Ki)

オクタヴィア
OVCT-00158(1CD)
税込定価
2019年2月20日発売
ラフマニノフ:幻想的小品集 作品3より 前奏曲 嬰ハ短調
 10の前奏曲 作品23より 第2番、第6番、第7番
絵画的練習曲集 作品39より第1番、第3番、第5番、第9番
タネーエフ:前奏曲とフーガ 嬰ト短調 作品29
ショスタコーヴィチ:ノクターン(バレエ音楽「明るい小川」より)
 ピアノ・ソナタ 第2番ロ短調 作品61
浜野 与志男 (P)

録音:2018年8月21-23日 神奈川県立相模湖交流センター
ロシア音楽の新たなる地平を拓く大器、待望のデビュー。 浜野与志男は東京生まれ。2011年日本音楽コンクール第1位をはじめ、マルメ北欧ピアノコンクール、アルマトイ国際ピアノコンクールなど多くのコンクールに入賞。オーケストラとの共演をはじめ、海外の名ホールでもリサイタルを開催。東京藝術大学を経て、英国王立音楽院やモスクワ音楽院、ライプツィヒなどでも研鑽を積み、ヴィルサラーゼやエレーナ・アシュケナージについて学んだ浜野の真骨頂は、何といってもロシア音楽。難曲に耳を奪われがちなこれらのレパートリーを、「心のうちのすべてを伝える語り口」(浜野与志男)を主軸に、その内奥に潜む光と影を克明なピアニズムで表出しています。(オクタヴィア

Poohs Hoop
PCD-1810(1CD)
バッハ:オルゲルビュッヒライン BWV599-644 塚谷水無子(パイプオルガン)[使用楽器:ミュラー・オルガン、1738年製作]

録音:2018年10月3-5日/聖バフォ教会、ハーレム、オランダ
レコーディング・エンジニア:ダニエル・ファン・ホルセン
さまざまなアプローチで聴き手を圧倒する塚谷水無子が、バッハのオルゲルビュッヒライン(オルガン小曲集)を録音!オランダ、ハーレムの聖バフォ 教会に据え付けられた名器ミュラー・オルガン(1738 年制作)を使用しています。
かつてシュヴァイツァーはこの曲集を「音楽史における最大の出来事のひとつ」と呼ぶなど、高名な音楽家、音楽学者たちが挙って激賞する割に聴き手 からはそれに見合う評価を得てきたとは思いにくいオルゲルビュッヒライン。塚谷は当ミュラー・オルガンの全64のストップを使用した驚きのレジストレー ションとテンポで新たな解釈で演奏!名器ミュラー・オルガンを知り尽くした塚谷でしか表現のできない唯一無二の演奏を披露しております。
塚谷のさまざまなこだわりのもと収録した当曲集。塚谷は全46曲(「いと尊きイエスよ、われらはここに集いて」BWV633の異稿BWV634も収録!) ののち、別テイクの第1曲「いざ来ませ、異邦人の救い主」BWV599でこの曲集をとじます。教会暦一年の循環を示すダ・カーポ、そしてゴルトベル クをライフワークとする奏者の成せる解釈と申せましょう。
演奏はもちろん、録音にもこだわりをもつ塚谷水無子。当録音も塚谷が絶大なる信頼を寄せるダニエル・ファン・ホルセンが担当しております。ホルセ ンは大学時代にオルガンを専攻していたこともあり、オルガン音楽、教会の響きの録音特性も知り尽くしていることからオルガンの録音には非常に定評が あります。当録音でもワンポイント録音を採用し、臨場感に富んだ演奏を楽しむことができます。
『クリスチャン・ミュラー・オルガンの64のストップを漏らさず使って録音出来たことが何よりの喜びだ。1738年に完成した世界最大の楽器にはバッ ハの時代にだけ存在した音色が数多く備わる。約6000本のオルガンパイプと巨大なふいごが生み出す音響。バッハが愛した32フィートが作り出す低音 のダイナミズム。』(塚谷水無子)

HAT HUT RECORDS
HATART-172(1CD)
シュトックハウゼン〜Klavierstuck I -VIII、XIの歴史的録音
1.Klavierstuck I
2.Klavierstuck II
3.Klavierstuck III
4.Klavierstuck IV
5.Klavierstuck V
6.Klavierstuck VI
7.Klavierstuck VII
8.Klavierstuck VIII
9.Klavierstuck XI/I
10.Klavierstuck XI/2
11.Klavierstuck XI/3
12.Klavierstuck XI/4
※1-4…マルセル・メルスニエに献呈、5-12…デイヴィッド・チューダーに献呈
デイヴィッド・チューダー(P)

録音:1958年9月19日…9-12
1959年9月27日…1-8
ドイツの現代作曲家シュトックハウゼン、初期のピアノ作品の歴史的初録音。シュトックハウゼンが万全の信頼を置いて いたピアニスト、デイヴィッド・チューダーの演奏です。活動の初期には新古典派主義の作風を採用するも、「ダルムシュ タット夏季現代音楽講習会」でメシアン作品を聴き、セリエリズム(十二音を更に発展させた厳格な音列技法)に目 覚めたというシュトックハウゼン。このアルバムに収録された「Klavierstuck」の中で I-IVまでは彼の最初のピアノ曲であ り、かなり実験的な要素が盛り込まれています。その翌年から着手されたV-Xでは新しい記譜法を模索、更に複雑な 書法が探求されています。
HAT HUT RECORDS
HATART-216(1CD)
フリッツ・ハウザー(1953-):LABORATORIO ラボラトリオ
1.第1番/2.第2番
3.第3番/4.第4番
5.第5番/6.第6番
フリッツ・ハウザー(パーカッション)
「空間と音の相関関係は常に私の音楽への原動力です」と語るスイス出身の作曲家、パーカッション奏者フリッツ・ハウ ザー。この録音は「架空のパーカッションセンター」を含む建築学科の学生によるプロジェクトから生まれたものです。存在 しないスペースのために音楽を作ることはとても刺激的であり、ハウザーのモチベーションを高めたということです。この録音 では彼が全ての演奏から録音までを一手に引き受け、多彩な音色を生み出しています。

Cypres
CYP-4652(1CD)
ジャン=ポール・デシー(1963-):Requiems 他
(1)Breath becoming Aum
 Asato ma sat gamaya
 La Ilaha Illa Lhah
 Yit'-Gadal
 Aun dwashmaya
 Ego eimi
 Requiem aeternam
(2)無伴奏チェロのための2つの小品
 Semper gaudete/ Isaie
リスト・ヨースト(指)
エストニア・フィルハーモニー室内cho
タリン室内O
録音:2018年1月27日 ライヴ

(2)ジャン=ポール・デシー(Vc)
録音:2018年4月1.2日 モロッコ、アルソニック
この「Requiems」はサンスクリット語、アラビア語、ヘブライ語、アラム語、ギリシャ語、ラテン語、この6つの言語による 宗教的な言葉を用い、永遠の休息へと誘う葬送の儀式です。各々の言葉を生かした音楽は、タリン室内O とエストニア・フィルハーモニー合唱団の清澄な響きを纏い、生きていく人々にも癒しをもたらします。作曲家デシー自 身が演奏する2つのチェロの小品からも静かな美しさが漂います。

フォンテック
FOCD-9803(1CD)
税込定価
2019年2月6日発売
藤井一興 / クープランからクープランの墓へ -愛奏曲集
クープラン:恋の夜うぐいす
 ティク トク ショク、またはオリーブしぼり機
モーツァルト:「ああ、お母さん、あなたに申しましょう」による12の変奏曲(きらきら星変奏曲)K.265 (300e)
ドビュッシー:ピアノのために
藤井一興:ヴォージュ広場のたそがれ*
ラヴェル:クープランの墓
藤井一興(P)、高橋淳(Ob)*

録音:2018年7月10-12日、9月3・4日 和光市民文化センター サンアゼリア
東京芸術大学在学中に渡仏、作曲をオリヴィエ・メシアンに、ピアノをイヴォンヌ・ロリオに学 び、コンセルヴァトワールでピアノ伴奏科、作曲科ともに首席で卒業、またエコール・ノルマル でピアノ科を高等演奏家資格第一位で卒業。以来フランス音楽の旗手の1人として多方面で活躍 を続けている藤井一興の最新アルバムです。クープラン、ドビュッシー、そしてラヴェルという、 フランス鍵盤作品の王道、さらにモーツァルトといった愛奏曲に、自作曲を加え、聴きごたえ十 分なアルバムになっています。 ベーゼンドルファー・モデル290インペリアルを駆使しての本CD。深淵から立ち昇るような弱音 から極彩色の最強音まで、さらなる拡がりを見せる藤井の音色パレット。 ここには、ピアノが持つ最大限の可能性と、愉悦に満ちた見事な演奏が待っています。 (フォンテック)

スロヴェニア放送
ZKP-115134(1CD)
(1)バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2 番ニ短調 BWV1004〜アルマンド,コレンテ,サラバンド,ジーグ
(2)バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2 番ニ短調 BWV1004〜シャコンヌ
(3)ポルポラ:ヴァイオリン・ソナタ ト長調 Op.12-2
(4)プロコフィエフ:「シンデレラ」からのガヴォット、パスピエ、冬の精、マズルカ
(5)バルトーク(シゲティ編):子供のために BB 53よりパルランド(原曲 第2 巻第28 番),
アンダンテ・ノン・モルト(第1 巻第18 番),
アレグロ・ヴィヴァーチェ(第2 巻第42 番),
アンダンテ・ソステヌート(第2 巻第33 番),
アレグロ(第1 巻第6 番),
アンダンテ(第1 巻第13 番),
ポコ・ヴィヴァーチェ(第2 巻第38 番)
(6)ヴェラチーニ(コルティ編):ラルゴ
(7)チャイコフスキー:感傷的なワルツ Op.51-6
(8)パガニーニ:24 のカプリス Op.1〜第 9 番,第13 番,第14 番,第23 番
デヤン・ブラヴニチャル(Vn)
(1)2003 年 リュブリャナ
(2)1999 年6 月19 日
(3)マリヤン・リポヴシェク(P)
1964 年4 月18 日 リュブリャナ
(4)リディヤ・スタンコヴィッチ
(P)
1984 年3 月21 日 リュブリャナ
(5)マリヤン・リポヴシェク(P)
1967 年6 月15 日 リュブリャナ
(6)(7)リディヤ・スタンコヴィッチ
(P)
1984 年3 月28 日 リュブリャナ
(8)2003 年 リュブリャナ
スロヴェニアのヴァイオリニスト、デヤン・ブラヴニチャル(1937-2018)の様々な録音を 集めた CD。ここではなんといってもバッハのシャコンヌの熱演が嬉しい。ブラヴニチャル はローマで後にイ・ムジチのコンサートマスターを務めるピーナ・カルミレッリに学んでお り、イタリアのバロック時代のヴァイオリン曲も得意としていた。ポルポラのヴァイオリン・ソ ナタは 21 世紀でも取り上げられることが稀な作品で、ブラヴニチャルがイタリアで修行し た賜物と言うべき演奏。そしてさすがはオイストラフの弟子、プロコフィエフやチャイコフス キーといったロシアものはお手の物、さらに隣国ハンガリーのバルトークも充実。
スロヴェニア放送
ZKP-115141(1CD)
(1)バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1 番ト短調 BWV1001
(2)モーツァルト:ヴァイオリンとピアノのためのアダージョ イ長調 K.261
(3)モーツァルト(クライスラー編):ヴァイオリンとピアノのためのロンド ト長調 K.250
(4)ブラームス(ヨアヒム編):ハンガリー舞曲〜 第1番ト短調,第7 番イ長調,第9 番ホ短調,第20 番ホ短調
(5)クライスラー:ウィーン奇想曲 Op.2,ジプシーの女,愛の悲しみ,美しいロスマリン
(6)クライスラー:愛の悲しみ,美しいロスマリン
(7)サラサーテ:序奏とタランテラ Op. 43
(8)ドビュッシー(ロケ編):レントより遅く
(9)プロコフィエフ:「3 つのオレンジへの恋」〜行進曲
(10)イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ集 Op.27〜第3 番ニ短調 「バラード」
デヤン・ブラヴニチャル(Vn)

(1)1999 年 リュブリャナ
(2)アツィ・ベルトンチェルイ(P)
録音:1992 年5 月6 日 リュブリャナ
(3)アツィ・ベルトンチェルイ(P)
録音:1992 年6 月6 日 リュブリャナ
(4)(5)モイツァ・プルチェリ(P)
1999 年 リュブリャナ
(6)リディヤ・スタンコヴィッチ(P)
録音:1984 年3 月28 日 リュブリャナ
(7)(9)マリヤン・リポヴシェク(P)
録音:1967 年6 月15 日 リュブリャナ
(8)モイツァ・プルチェリ(P)
録音:1999 年 リュブリャナ
(10)1998 年2 月17 日 リュブリャナ
スロヴェニアのヴァイオリニスト、デヤン・ブラヴニチャル(1937―2018)の様々な録音を 集めたCD。ブラヴニチャル29 歳の時のバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1 番は気 迫漲る名演。モーツァルトのアダージョはしっとりとした情感が素晴らしい。クライスラーで は品の高いた美感が好ましい。ブラヴニチャルの弾くクライスラーは、モダン過ぎず情緒 綿々過ぎず、絶妙な加減が見事だ。最後の気合の入ったイザイの無伴奏ヴァイオリン・ソ ナタ第 3 番まで、ブラヴニチャルというヴァイオリニストを理解するには打って付けの一枚 だ。

H.M.F
HMN-916111(1CD)
ハルモニア・ノーヴァ 6〜アナイス・ゴドゥマール
(1)ルニエ:伝説
(2)スカルラッティ:ソナタ イ短調K.109
(3)C.P.E.バッハ:ハープ・ソナタ ト長調Wq.139
(4)フォーレ:即興曲
(5)ヒンデミット:ハープ・ソナタ
(6)エルサン:バーミヤン
アナイス・ゴドゥマール(Hp)

録音:2018年5月/ラ・クロエ(アントレーグ=シュル=ラ=ソルグ)
アナイス・ゴドゥマールは1991年生まれのフランスの女性ハープ奏者。リヨン音楽院で学び、さらにローザンヌでも研鑽を重ねました。2012年にイスラエル・ ハープ・コンクール優勝して注目される逸材です。2016年にClavesレーベルからヒナステラほかの協奏曲のアルバムをリリースして注目されました。
今回のアルバムは独奏。ルニエの「伝説」、フォーレの「即興曲」、ヒンデミットのソナタなどハープの名作から、C.P.E.バッハのオリジナル作品、さらに現代 のエルサンの「バーミヤン」まで多彩なプログラムでハープの魅力を満喫できます。 (Ki)
H.M.F
HMN-916113(1CD)
ハルモニア・ノーヴァ 8〜ルイ=ノエル・ベスティオン・ド・カンブーラ
(1)リスト:忘れられたロマンス
(2)同:交響詩「オルフェウス」
(3)フォーレ(ロビヤール編):シシリエンヌ
(4)パラディール:幻想
(5)ドビュッシー:神聖な舞曲と世俗的な舞曲
(6)ヴォルフ(レーガー編):祈り〜メーリケ詩集より
(7)レーガー:あなたに会いますOp.105の1
(8)フランク:コラール第3番イ短調
(9)フォーレ:幻の水平線Op.118(全4曲)
(10)ドビュッシー(ロバン編):月の光
(11)ナディア・ブーランジェ:冬の夕べ
(12)同:日没
(13)フォーレ:夢のあとにOp.7の1
ルイ=ノエル・ベスティオン・ド・カンブーラ(Org)、
ウジェーヌ・ルフェーブル(S)(6)(7)(11)(12)、
エティエンヌ・バゾラ(Br)(4)(9)、
アドリアン・ラ・マルカ(Va)(1)(2)(13)、
リュシー・ベルトミエ(Hp)(5)(11)

録音:2018年4月/ロワイモヨン修道院食堂
ルイ=ノエル・ベスティオン・ド・カンブーラは1989年生まれのフランスのチェンバロ&オルガン奏者。オリヴィエ・ボーモン、ブランディーヌ・ランヌーに師事、 Ambronayレーベルからバッハとその周辺のチェンバロ、オルガン曲のアルバムをリリースして注目されていました。
今回はロマン派から近代にかけてのフランスとその周辺の作品で、ベスティオン・ド・カンブーラはロワイモヨン修道院のオルガンを奏でています。フランク、ブー ランジェとレーガーの歌曲はオリジナルですが他は編曲で、明記されていないものはベスティオン・ド・カンブーラの手によります。目から鱗が落ちるのがドビュッ シー。「月の光」は色彩感が増し、長い音価を指定通り伸ばせるため、音が混ざり合う効果を実感できます。「神聖な舞曲と世俗的な舞曲」もオリジナルの弦楽 の綾がより色彩的かつ効果的に響きます。
リストの交響詩「オルフェウス」も興味津々。オーケストラ的なサウンドはもちろんながら、フランスの若手実力派ヴィオラ奏者ラ・マルカも加わり不思議な音 響を生みだしています。 (Ki)



MARSTON
MARS-57001-2(7CD)
シドニー・フォスター〜アメリカの名手再発見
(1)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
(2)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
(3)バッハ(リスト編):幻想曲とフーガト短調BWV542
(4)メンデルスゾーン:無言歌Op.62-1「五月のそよ風」
(5)メンデルスゾーン:幻想曲嬰へ短調Op.28
シューマン:謝肉祭Op.9
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番
リスト:慰めS.172第3番,ヴェネツィアとナポリS.162―タランテラ
スクリャービン:左手のための前奏曲Op.9-1
ウェーバー:ピアノ・ソナタ第1番ハ長調Op.24―第4楽章常動曲
シューマン:ロマンツェ嬰ヘ長調Op.28-2
(6)モーツァルト:ピアノ・ソナタ第5番ト長調K.283
(7)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」
(8)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番
(9)リスト:ピアノ・ソナタロ短調S.178
(10)シューマン:蝶々Op.2
(11)シューマン:ピアノ協奏曲
(12)ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番
(13)グリーグ:夜想曲ハ長調Op.54-4
(14)フランク:前奏曲.コラールとフーガ
ショパン:幻想曲ヘ短調Op.49,練習曲嬰ハ短調Op.10-4,練習曲変ト長調Op.10-5「黒鍵」,練習曲変ホ短調Op.10-6,練習曲ヘ長調Op.10-8
(15)ショパン:ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58
(16)ショパン:バラードヘ短調Op.52
(17)ショパン(フォスター編):ワルツ変ニ長調Op.64-1「小犬のワルツ」
(18)モシュコフスキー:ギターOp.45-2
(19)ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番
(20)スクリャービン:練習曲変ニ長調Op.42-1,練習曲嬰ヘ短調Op.42-2,練習曲嬰ヘ長調Op.42-4,練習曲嬰ハ短調Op.42-5
(21)スクリャービン:ピアノ・ソナタ第9番Op.68「黒ミサ」
(22)バルトーク:「子供のために」第4巻―葬送歌
(23)プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第9番ハ長調Op.103,束の間の幻影Op.22〜第1,3,10,11,14,15,8,18曲,ガヴォットOp.32-3
(24)パデレフスキ:幻想的クラコヴィアクOp.14-6
(25)フンメル:ロンド変ホ長調Op.11
(26)バッハ(リスト編):前奏曲とフーガイ短調BWV.543
(27)モーツァルト:デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲ニ長調K.573
(28)ブラームス:4つのバラードOp.10
(29)ドビュッシー:前奏曲集第2巻〜月の光がふりそそぐテラス,前奏曲集第1巻〜野を渡る風
デロ・ジョイオ:ピアノ・ソナタ第3番ト長調
(30)バルトーク:ピアノ協奏曲第3番
シドニー・フォスター(P)


(1)モーリス・アブラヴァネル(指)ユタSO
録音:1966年1月15日ユタ州レイクシティ(ステレオただし録音テープの傷みのため第1楽章の14分過ぎから18分前辺りまでモノラル)
(2)ジョン・バルビローリ(指)NYO
録音:1941年3月23日ニューヨーク州ニューヨークシティ(ラジオのアナウンス付き)
(3)録音:1955年3月29日インディアナ州ボルチモア
(4)録音:1965年10月10日インディアナ州ブルーミントン
(5)録音:1954年5月3日インディアナ州ブルーミントン
(6)録音:1973年11月26日インディアナ州ブルーミントン
(7)録音:1971年11月13日インディアナ州ブルーミントン
(8)録音:1966年10月30日インディアナ州ブルーミントン
(9)録音:1968年2月8日インディアナ州ブルーミントン(ステレオ)
(10)録音:1968年6月30日インディアナ州ブルーミントン(かすかなステレオ)
(11)奥田道昭(指)日本フィルハーモニーSO
録音:1962年5月3日東京(ステレオ)
(12)録音:1970年2月19日インディアナ州ブルーミントン(ステレオ)
(13)録音:1973年11月26日インディアナ州ブルーミントン(かすかなステレオ)
(14)録音:1952年4月27日インディアナ州ブルーミントン
(15)録音:1970年2月19日インディアナ州ブルーミントン(ステレオ)
(16)録音:1969年7月1日インディアナ州ブルーミントン(ステレオ)
(17)録音:1975年1月19日インディアナ州ブルーミントン(不明瞭なステレオ)
(18)録音:1968年6月30日インディアナ州ブルーミントン(ステレオ)
(19)録音:1974年11月3日ペンシルベニア州フィラデルフィア(ステレオ)
(20)録音:1974年2月2日ニュージャージー州グラスボロ(ステレオ)
(21)録音:1968年2月8日インディアナ州ブルーミントン
(22)1964年7月8日インディアナ州ブルーミントン
(23)録音:1961年10月2日インディアナ州ブルーミントン
(24)録音:1968年2月8日インディアナ州ブルーミントン
(25)録音:1952年4月27日インディアナ州ブルーミントン
(26)録音:1957年5月19日インディアナ州ブルーミントン
(27)1952年4月27日インディアナ州ブルーミントン
(28)録音:1955年3月29日インディアナ州ブルーミントン
(29)録音:1952年4月27日インディアナ州ブルーミントン
(30)アーロン・コープランド(指)ボストンSO
録音:1965年4月9−10日マサチューセッツ州ボストン(ステレオ)
maston が世界中のピアノ・マニアを狂喜させる7CD セットを発売。商業録音がほとんどない幻中の幻の名ピアニスト、シド ニー・フォスター(1917―1977)の1941 年から1975 年までの主としてライヴ録音を集めています。 シドニー・フォスターは1917 年、米国、サウスカロライナ州のフローレンスの生まれ。10 歳で、伝説的ピアニスト、ヨーゼフ・ホ フマンが院長を務めるカーティス音楽院に入学。卒業後は 1970 年代半ばまで精力的に活動し名声を築き上げた。日本に も 1962 年に訪問して絶賛された。高い実力を誇りながら、フォスターは商業録音に関心を示さず、残されたのはモーツァル トのピアノ協奏曲とクレメンティのソナタが少々。そのため今日ではマニアしか知らないピアニストになってしまった。 そんなフォスターのライヴ録音を marston が CD7 枚にまとめ上げた。大半は彼が住んでいたインディアナ州ブルーミントン 録音状態はマチマチながら、これまでほぼ完全に謎に包まれていたピアニストの芸術がこれだけ一気に明らかに されることに興奮を覚えます。また作曲家アーロン・コープランドがボストンSOを指揮したバルトークのピアノ協奏曲第 3 番という、伴奏の点でも目を引く録音もある。1962 年来日時のシューマンのピアノ協奏曲も収録されています。これを含め一部 はステレオ録音、ただしものによってはほとんど左右に広がらないかろうじてステレオのものも含まれるのでご注意を。

CPO
CPO-555242(1CD)
NX-B02
フランク:ピアノ作品集
前奏曲,コラールとフーガ ロ短調
ヴァイオリン・ソナタ.イ長調(A.コルトーによるピアノ独奏編)*
前奏曲,アリアと終曲 ホ長調
ミヒャエル・コルスティック(P)

録音:2013年7月17日*、2017年4月26-27日
フランクによる2曲の前奏曲を伴う晩年のピアノ曲。1884年に作曲された「前奏曲、コラールとフーガ」は全ての主題 に関連性があり、全曲は通して演奏されます。本来はバッハに倣い「前奏曲とフーガ」のみで構想されましたが、のち にコラールが挿入され、全体の統一感が図られています。「前奏曲、アリアと終曲」は1886年から87年の作品。オル ガン的な響きと複雑な対位法が駆使されており、アリアの祈るような旋律も魅力的です。コルスティックはこの2曲に、 コルトーが編曲した「ヴァイオリン・ソナタ」のピアノ独奏版を加えて演奏。彼の巧みな演奏技術を存分に披露していま す。
CPO
CPO-777706(3SACD)
NX-E07
ヴィドール:オルガン交響曲 第5.6.8-10番
オルガン交響曲第5番ヘ短調 Op.42-1
オルガン交響曲第9番ハ短調 OP.70「ゴシック」
オルガン交響曲第6番ト短調 Op.42-2
オルガン交響曲第10番ニ長調 Op.73「ローマ風」
オルガン交響曲第8番ロ長調 Op.42-4
クリスティアン・シュミット(カヴァイエ・コル・オルガン…ルーアン、サントゥアン教会)

録音:2012年10月2-4日、2014年10月27-29日
フランス屈指のオルガン製作者アリスティド・カヴァイエ=コルが1890年にルーアンのサントゥーアン教会に建立したオ ルガンを用いて録音されたヴィドールのオルガン交響曲全集。ヴィドールはフランスを代表するオルガン奏者、作曲家 の一人で、彼の父親もリヨンの教会オルガニストを務めるなど、幼いころからオルガンを熟知した人。25歳の若さで、カ ヴァイエ=コルの推薦によりサン・シュルピス教会の終身オルガニストに就任し、64年間この職を全うし、数多くのオル ガン作品を残しました。彼の代表作「オルガン交響曲」は管弦楽を使わずに、シンフォニックな響きを創り出すという曲 であり、クリスティアン・シュミットは2012年と2014年に渡って歴史的な価値を持つ楽器の性能を存分に引き出しな がら5曲を演奏。高音質の録音はオルガンの壮麗な響きを余すことなく捉えています。

H.M.F
HMM-902324(1CD)
ウェーバー:ピアノ・ソナタ第2番変イ長調Op.39
シューベルト:ピアノ・ソナタ第9番ロ長調D.575
ポール・ルイス(P)

録音:2017年4月/テルデックス・スタジオ(ベルリン)
シューベルトとウェーバーはあまり接点を感じさせませんが、シューベルトの第9番は1817年、ウェーバーの第2番は1816年と同時期の作で、ど ちらも明瞭なロマン派的色彩を持つ4楽章形式の大曲。どちらも魅力的なメロディがふんだんにあふれていますが、オペラ的なウェーバーと歌曲的なシュー ベルトのテイストの違いも実感できます。
ウェーバーのピアノ曲は、それまでの古典派的ピアノ音楽と一線を画する大柄で派手な技巧を用い、リストやショパンの音楽の先駆を成しています。ピアノ・ ソナタ第2番は代表作ながら新しいディスクにあまり恵まれていなかったため大歓迎。ポール・ルイスの演奏は余裕のテクニックで聴き手をぐいぐい引っ 張りますが、なによりも微妙な音色の変化とニュアンスに満ちていて美しさの極み。ウェーバーはドイツ人ながらシェイクスピアの「オベロン」をオペラ化し、 ロンドンで客死しているなどイギリスと縁があり、ポール・ルイスがとりあげているのもさもありなんと申せましょう。
シューベルトのピアノ・ソナタ第9番は弱冠20歳の作ながら、非常に内省的で複雑。リヒテルが得意としたことで知られていますが、ポール・ルイス は独特の鋭さで全く異なる印象を与えてくれます。 (Ki)

La Dolce Volta
LDV-46(1CD)
リスト&ペルト
リスト:詩的で宗教的な調べ S.173〜祈り/孤独の中の神の祝福/死者の追憶/眠りから覚めた子供への賛歌/葬送曲/無題(アンダンテ・ラグリモーソ)
アルヴォ・ペルト(b.1935):・トリヴィウム(オルガンのための)
 パリ・インテルヴァロ(オルガンのための)
 アリーナのために
ヴァネッサ・ワーグナー(P)

録音:2018 年 3 月 3-5 日、メス音楽都市
日本語帯・解説付
フランスのピアニスト、ヴァネッサ・ワーグナーによる、リストとペルト作品集。「2人は、時代と作曲様式を異にする作曲家たちですが、本質的にごくスピリチュ アルであるという点で、近い関係にあると思います」と語るワーグナー。リストが超絶技巧の中に織り込んだ宗教的世界と、ペルトがごく限られた素材でつむぐ 静謐の世界が、ワーグナーの時にクリスタルのように硬質、時に熱い変幻自在の音色によって見事に描かれています。 (Ki)
La Dolce Volta
LDV-49(3CD)
シアン:オルガン作品集
[CD1]・栄光の身体(全7曲)・昇天(全4曲)
[CD2]・聖霊降臨祭(ペンテコステ)のミサ(全5曲)・オルガン曲集(全7曲)
[CD3]・主の降誕(全9曲)・天上の宴(聖餐式)・永遠の教会の出現
ルイ・ティリー(Org)

録音:1972年6月&7月(旧カリオペ録音)/ジュネーヴ=聖ペトロ聖
堂のメッツラー製グランド・オルガン(スイス、ジュネーヴ)
※日本語解説はつきません
オルガンはメシアンが好んだ楽器のひとつ。メシアンは自身の器楽言語の可能性を追求し、新たにし、それでいて伝統から逸脱することはありませんでした。メ シアンから絶賛されたオルガン奏者、ルイ・ティリーがメシアンのオルガン作品の豊かな色彩と、深く拡がる瞑想世界を見事に体現しています。 (Ki)

La Dolce Volta
LDV-400(17CD)
バッハ:オルガン作品集
■CD1
「前奏曲とフーガ.ハ長調」BWV.531
「ああ主よ、哀れなる罪人われを」.BWV.742
「いと高きところには神にのみ栄光あれ」WV.715
「心より慕.いまつるイエスよ、汝いかなる罪を犯し」BWV.1093
「神を讃えまつれ、汝.らキリストの徒よ、こぞりて」BWV.732
「おお、イエスよ、いかに汝の姿は」.BWV.1094
「ファンタジーとフーガ.イ短調」BWV.561
「天にまします.われらの父よ」BWV.737
「天にましますわれらの父よ」BWV.762
「主.イエス・キリストよ、われらを顧みて」BWV.726
「キリストは死の縄目に.つながれたり」BWV.718
「賛美を受けたまえ、汝イエス・キリストよ」BWV.722
「わがいとしの神に」BWV.744b
プレリュード.ト長調.BWV.568
フーガ.ト長調.BWV.576
「光にして日なるキリスト」BWV.1096
「おお.主なる神よ、汝の聖なる御言葉は」BWV.1110
「輝く曙の明星のいと美わ.しきかな」BWV.739
「ペダル練習曲」BWV.598
「プレリュード.イ短.調」BWV.569
「神の子は来たりたまえり」BWV.724
フーガ.ハ長調.BWV.Anh..90
■CD2
フーガ.ト長調.BWV.577
「主なる神よ、われを憐れみたまえ」BWV.721.
「われらキリストの徒」BWV.1090
「甘き喜びに包まれ」BWV.729
フーガ.ハ短調.BWV.575
「わがいとしの神に」BWV.744a
「いと高きと.ころには神にのみ栄光あれ」BWV.717
「イエスよ、わが喜び」BWV.1105.
「いと高きところには神にのみ栄光あれ」BWV.711
プレリュードとフー.ガ.ハ長調.BWV.549
「高き天よりわれは来たり」BWV.738
フーガ..ト短調BWV.131a
「甘き喜びに包まれ」BWV.751
「ああ神よ、天よりみ.そなわし」BWV.741
プレリュードとフーガ.イ短調.BWV.551
「キリス.トよ、汝真昼の光」BWV.766(コラール・パルティータより)
プレリュード.とフーガ.ホ(ハ)長調.BWV.566
■CD3
ファンタジーとフーガ.イ短調.BWV.904
パストラーレ.ヘ長調」F-Du.BWV.590
「パルティータ.おお神よ、汝義なる神よ」BWV.767
「おお、.神の子羊、罪なくして」BWV.1085a
「おお、神の子羊、罪なくして」BWV.1085b
「いまぞ喜べ、汝らキリストの徒よ」BWV.734
「パルティータ..ああ、罪人なるわれ、何をなすべきか」BWV.770
「われ汝に別れを告げ.ん」BWV.735
「古き年は過ぎ去りぬ」BWV.1091
プレリュードとフーガ..ト長調.BWV.550
■CD4
プレリュードとフーガ.イ短調.BWV.543
「いと高きところには神にのみ.栄光あれ」BWV.716
「幼子イエスはわが慰め」BWV.702
「ファンタジー..ト長調」G-Dur.BWV572
「わがことを神にゆだね」BWV.708
「わが.ことを神にゆだね」BWV.707a.&.707b
「われらが神は堅き砦」BWV.720.
フーガ.ロ短調(コレッリの主題による)BWV.579
「いと尊きイエス.よ、われらはここに集いて」BWV.731
「いと尊きイエスよ、われらはここに.集いて」BWV.730
フーガ.ハ短調(レグレンツィの主題による)ハ長調.BWV.574
われらに救いを賜うキリストはBWV.747
アラ・ブレーヴェ.ニ長調.BWV.589
プレリュードとフーガ.ホ短調.BWV.533
マニフィカ.トBWV.733
■CD5
プレリュードとフーガ.ニ長調.BWV.532
「キリストは死の縄目につなが.れたり」BWV695
「いと尊きイエスよ、われらはここに集いて」BWV.706a.
「キリストを.われらさやけく頌め讃うべし」BWV.696
プレリュードと.フーガ.ヘ短調.BWV.534
「神の子は来たりたまえり」BWV.703
「われ.はいずこにか逃れゆくべき」BWV.694
「われら皆一なる神を信ず」BWV.765
プレリュードとフーガ.ト短調.BWV.535
「主キリスト、神の独り.子」BWV698
ファンタジー(とフーガ).ハ短調.BWV.562
「いざ来ま.せ、異邦人の救い主」に基づくフゲッタBWV.699
「賛美を受けたまえ、汝.イエス・キリストよ」に基づくフゲッタBWV.697
「ああ、主なる神よ」BWV.714
「イエスよ、わが喜び」に基づくファンタジアBWV.713
「主キリス.ト、神のひとり子」BWV.Anh..55
ファンタジーとフーガ.ハ短調.BWV.537
■CD6
トッカータとフーガ.ニ短調.BWV.565
トッカータ、アダージョとフー.ガ.ハ長調.BWV.564
トッカータとフーガ.ニ短調(ドリア調).BWV.538
アリア.ヘ長調.BWV.587
ファンタジーとフーガ.イ短調.BWV.542
トッカータ(プレリュード)とフーガ.ヘ長調.BWV.540.
■CD7
協奏曲.イ短調(ヴィヴァルディの「調和の霊感」第8番の編).BWV.593
「いと尊きイエスよ、われらはここに集いて」BWV.754
協奏曲..ハ長調(ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲ニ長調.op.7-11の編)BWV.594
フーガ.ト短調.BWV.578
協奏曲.ニ短調(ヴィヴァルディの.「調和の霊感」第11番の編)BWV.596
プレリュードと模倣曲.ロ短.調.BWV.563
協奏曲.ト長調(エルンスト公子自作のヴァイオリン協奏.曲の編)BWV.592
カンツォーナ.ニ短調.BWV.588
協奏曲.ハ長.調(エルンスト公子自作のヴァイオリン協奏曲の編)BWV.595
■CD8
パッサカリアとフーガ.ハ短調.BWV.582
「主イエス・キリストよ、わ.れらを顧みて」BWV.709
「全能の神に賛美あれ」BWV.704
「尊き御.神の統べしらすままにまつろい」BWV.690
「尊き御神の統べしらすまま.にまつろい」BWV.691
「アダムの堕落によりてことごとく腐れたり」BWV.705
パルティータ「喜び迎えん、慈しみ深きイエスよ」BWV.768
「高.き天よりわれは来たれり」BWV.701
トリオ.ト短調.BWV.584
「目覚.めよ、とわれらに呼ばわる物見らの声」BWV.645
「われはいずこにか.逃れゆくべき」BWV.646
「尊き御神の統べしらすままにまつろい」BWV.647
「わがこころは主をあがめ」BWV.648
「ああ、われらとともに留.まりたまえ、主イエス・キリストよ」BWV.649
「イエスよ、汝いまぞ天より.下りたまい」BWV.650
■CD9
オルガン小曲集.BWV.599.-.644
「いざ来ませ、異邦人の救い主」BWV.599
「神よ、汝の慈しみによりて」BWV.600
「主キリスト、神の独り子」.BWV.601
「全能の神に賛美あれ」BWV.602
「みどり児ベツレヘムに.生まれたまいぬ「WV.603
「賛美を受けたまえ、汝イエス・キリストよ」.BWV.604
「かくも喜びに満てるこの日」BWV.605
「高き天より、われ.は来たれり」BWV.606
「天より御使いの軍勢来たり」BWV.607
「甘き.喜びに包まれ」BWV.608
「神を讃えまつれ、汝らキリストの徒よ、こぞり.て」BWV.609
「イエスよ、わが喜び」BWV.610
「キリストを.われら..さやけく頌め讃うべし」BWV.611
「われらキリストの徒」BWV.612
「われとともに神の慈しみを讃えよ」BWV.613
「古き年は過ぎ去りぬ」.BWV.614
「汝にこそ喜びあり」BWV.615
「平安と歓喜もて.われは.いく」BWV.616
「主なる神よ、いざ天の扉を開きたまえ」BWV.617
「お.お、神の子羊、罪なくして」BWV.618
「キリスト、汝.神の子羊」BWV.619
「われらに救いを賜うキリストは」BWV.620
「イエス十字架につ.けられたまいし時」BWV.621
「おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け」BWV.622
「主イエス・キリストよ、われら汝に感謝す」BWV.623
「神よ、わ.れを助けて成させたまえ」BWV.624
「キリストは死の縄目につながれた.り」BWV.625
「われらの救い主なるイエス・キリストは」BWV.626
「キ.リストは甦りたまえり」BWV.627
「聖なるキリストは甦りたまえり」BWV.628
「栄光の日は現れたり」BWV.629
「今日.神の子は勝利の凱旋.をなしたもう」BWV.630
「来ませ、造り主なる聖霊の神よ」BWV.631
「主イエス・キリストよ、われらを顧みて」BWV.632
「いと尊きイエスよ、.われらはここに集いて」BWV.633
「いと尊きイエスよ、われらはここに.集いて」BWV.634
「これぞ聖なる十戒」BWV.635
「天にましますわれ.らの父よ」BWV.636
「アダムの堕落によりて.ことごとく腐れたり」BWV.637
「われらに救いの来たれるは」BWV.638
「われ汝に呼ばわる、主.イエス・キリストよ」BWV.639
「われは汝に依り頼む、主よ」BWV.640
「われら悩みの極みにありて」BWV.641
「尊き御神の統べしらすままに.まつろい」BWV.642
「人みな死すべきさだめ」BWV.643
「ああいか.にむなしき、いかにはかなき」BWV.644
■CD10
プレリュードとフーガ.ホ短調BWV.548
プレリュードとフーガ.ト長調.BWV.541
プレリュードとフーガ.ロ短調BWV.544
プレリュードとフー.ガ.ハ長調BWV.545
トリオ.ニ短調.BWV.583
■CD11
トリオ・ソナタ.第1番.変ホ長調.BWV.525
トリオ・ソナタ.第2番.ハ.短調.BWV.526
トリオ・ソナタ.第3番.ニ短調.BWV.527
トリオ・ソナ.タ.第4番.ホ短調.BWV.528
トリオ・ソナタ.第5番.ハ長調.BWV.529
■CD12
トリオ・ソナタ.第6番ト長調.BWV.530
プレリュードとフーガ.イ長調.BWV.536
「われ汝に別れを告げん」BWV.736
「心よりわれこがれ望む」.BWV.727
「バビロンの流れのほとりに」BWV.653b
「5つの小さなプレ.リュード」よりプレリュード.ハ長調.BWV.943
「わが硬き望みなるイエス.は」BWV.728
プレリュードとフーガ.ハ短調.BWV.546(*)
オブリガー.ト・チェンバロとヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ.第1番ト長調.BWV.1027(*)
プレリュードとフーガ.ニ短調.BWV.539(*)
■CD13
プレリュード.変ホ長調.BWV.552a
「キリエ(主)、とこしえの父なる神よ」.BWV.669
「キリストよ、世の人すべての慰め」BWV.670
「キリエ、聖霊.なる神よ」BWV.671
「キリエ、とこしえの父なる神よ」BWV.672
「キリス.トよ、世の人すべての慰め」BWV.673
「キリエ、聖霊なる神よ」BWV.674.
「いと高きところでは神にのみ栄光あれ」BWV.675
「いと高きところ.では神にのみ栄光あれ」BWV.676
「いと高きところでは神にのみ栄光あ.れ」BWV.677
「これぞ聖なる十戒」BWV.678
「これぞ聖なる十戒」BWV.679
「われら皆一なる神を信ず」BWV.680
「われら皆一なる神を信ず」.BWV.681
「天にましますわれらの父よ」BWV.682
「天にまします我ら.の父よ」BWV.683
「われらの主キリスト、ヨルダンの川に来れり」BWV.684.
「われらの主キリスト、ヨルダンの川に来れり」BWV.685
「深き淵より、.われ汝に呼ばわる」BWV.686
■CD14
「深き淵より、われ汝に呼ばわる」BWV.687
「われらの救い主なるイエス・.キリストは」BWV.688
「われらの救い主なるイエス・キリストは」BWV.689.
「4つのデュエット」第1曲.ホ短調.BWV.802
「4つのデュエット」第2.曲.ヘ長調.BWV.803
「4つのデュエット」第3曲.ト長調.BWV.804
「4.つのデュエット」第4曲.イ短調.BWV.805
フーガ.変ホ長調.BWV.552b.
カノン風変奏曲「高き御空よりわれは来たり」BWV.769
「いざ来ませ、.異邦人の救い主」BWV.659
「いざ来ませ、異邦人の救い主」BWV.660
「いざ来ませ、異邦人の救い主」BWV.661
「バビロンの流れのほとりに」.BWV.653a
「おお、神の子羊、罪なくして」BWV.656
■CD15
「来ませ、聖霊、主なる神」BWV.651
「来ませ、聖霊、主なる神」BWV.652
「主イエス・キリストよ、われらを顧みて」BWV.655
「来ませ、.造り主なる聖霊の神よ」BWV.667
「いと高きところには神にのみ栄光.あれ」BWV.662
「いと高きところには神にのみ栄光あれ」BWV.663
「いと高きところには神にのみ栄光あれ」BWV.664
「装いせよ、おお、.魂よ」BWV.654
「いざや.もろびと.神に感謝せよ」BWV.657
「わ.れらの救い主なるイエス・キリストは」BWV.665
「われらの救い主な.るイエス・キリストは」BWV.666
「われは神より離れまじ」BWV.658
「「汝の御座の前に.われはいま進み出で」」BWV.668
「音楽の捧げ.もの」より6声のリチェルカーレ(*).
■CD16
フーガの技法.BWV.1080
■CD17
BWV 725, 731, 706, 695, 695/2, 690, 690/2, 691, 734, 734/2, 737, 90/5,
736, 736/2, 705, 1805, 713, 227/1, 765, B.A.38 n.184, Anh55, A,h75, BWV 686
アンドレ・イゾワール(Org)

■CD1
録音:1991年/使用オルガン:ゲルハルト・グレンツィング(ペリゴール、サ.ン=シプリアン教会).

■CD2
録音:1990年/使用オルガン:ゲルハルト・グレンツィング(ペリゴール、サ.ン=シプリアン教会).

■CD3
録音:1991年/使用オルガン:ゲオルク・ヴェステンフェルダー、フェール.=アン=タルドノワ(フランス)

■CD4
録音:1989年/使用オルガン:ゲルハルト・グレンツィング(ペリゴール、サ.ン=シプリアン教会)

■CD5
録音:1989年/使用オルガン:ユルゲン・アーレント(アウリッヒ、ランベル.テ.ィ.教.会(.ド.イ.ツ.)).

■CD6
録音:1993年/使用オルガン:ヨセフ・ガープラー、ヴァインガルテン.

■CD7
録音:1988年/使用オルガン:ゲルハルト・グレンツィング(ペリゴール、.サン=シプリアン教会)

■CD8
録音:1988年/使用オルガン:ヨセフ・ガープラー、ヴァインガルテン

■CD9
録音:1977年/使用オルガン:ユルゲン・アーレント、フランクフルト、カ.ンターテ・ドミノ教会.

■CD10
録音:1976年/使用オルガン:ユルゲン・アーレント、アウリッヒ、ランベル.ティ.教.会(.ド.イ.ツ.).

■CD11
録音:1979年/使用オルガン:ゲオルク・ヴェステンフェルダー、Esch-sur-.Alzette(ルクセンブルク).

■CD12
録音:1976(*)/.使用オルガン:ユルゲン・アーレント、アウリッヒ、ランベルティ教会(ドイツ)
録音:1979年/使用オルガン:ゲオルク・ヴェステンフェルダー、Esch-sur-.Alzette(ルクセンブルク).

■CD13
録音:1990年/使用オルガン:ヨセフ・ガープラー、ヴァインガルテン..

■CD14
録音:1990年/使用オルガン:ゲオルク・ヴェステンフェルダー、フェール=.アン=タルドノワ(フランス).

■CD15
録音:1988年(*)/使用オルガン:ゲオルク・ヴェステンフェルダー、フェー.ル=アン=タルドノワ(フランス)
録音:1990年/使用オルガン:ヨセフ・ガープラー、ヴァインガルテン

■CD16
録音:1999年、使用オルガン:ゲルハルト・グレンツィング(ペリゴール、.サン=シプリアン教会)

■CD17
録音:2000年、サン=トーマス・ダカン(教会)のオルガン
イゾワールが1975-1991年にかけて録音したバッハ作品を網羅したボックス。


SKARBO
DSK-1162(1CD)
「回想」
ヤナーチェク:ピアノ・ソナタ 変ホ長調「1905年10月1日、街頭にて」
ニムロッド・ボーレンシュタイン(1969-):「子供の頃の思い出」Op.54
ヤナーチェク:「草陰の小道を通って」(2集、全15曲)
ナダフ・ヘルツカ((P)

録音:2016年7月16日&2017年6月3日/ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)
ロンドンを拠点に世界的活躍を行っている若きピアニスト、ナダフ・ヘルツカ。仏スカルボ・レーベルからの第2弾は、ヤナーチェクとロンドンで活躍 するニムロッド・ボーレンシュタインの作品を収録しました。テーマは「回想」で過去の思い出や夭逝した死者への哀悼音楽で構成されております。
ヤナーチェクのピアノ・ソナタ 変ホ長調「1905年10月1日、街頭にて」は、チェコ人のための大学創設を請願したデモに参加して殺された労働者 を悼む作品で、タイトルの10月1日はその日付です。「草陰の小道を通って」は、夭逝した最愛の娘オルガに手向けられた哀悼音楽。両作とも哀愁、怒 りそして死者への祈りが交叉し、それらの感情を表現するかのように拍子や速度の頻繁な変更が目立ち、またポリリズムも多用されています。
1969年イスラエルのテルアビブ生まれ、パリで育ち、現在ロンドンで活躍する現代作曲家ニムロッド・ボーレンシュタイン。王立音楽大学でヴァイオ リンを学ぶためロンドンに移り住んだボーレンシュタインは、やがて作曲家としての才能を開花させました。その才能を高く評価するウラディーミル・アシュ ケナージは彼の音楽に惚れ込み、世界初演を含み積極的に演奏していることでも知られます。「子供の頃の思い出」は2014年ロンドンで開催された “イッ ツ・オール・アバウト・ピアノ” 音楽祭にてパスカル・アモイヤルにより初演された作品です。イスラエル生まれで、現在ロンドンで活躍しているヘルツカ だからこそ表現のできるボーレンシュタインの描く思い出を繊細に奏でます。
1986年テルアビブ生まれのダフ・ヘルツカは、14歳でオーケストラ・デビューを果たして以来、10年以上にわたり長らく演奏活動に邁進してきた俊英。 デビュー盤となったチャイコフスキーのピアノ・ソナタ嬰ハ短調と「四季」(DSK 1125)では、持ち前の真摯な音運びと多彩な表現力で堂々たる演奏を 聴かせてくれました。とりわけ、繊細なタッチから生み出されるピアニッシモの透明感は素晴らしく、明るい中にもどこか翳りを帯びた深い響きが絶品です。 (Ki)

grazioso
GNY-704(UHQCD)
吉野直子/ハープ・リサイタル4〜武満・細川・吉松・ケージ・サティ
サティ:グノシエンヌ第1番
ハインツ・ホリガー:「ヨハネ福音書」第1章32節によるセクエンツィア)
細川俊夫(1955-):回帰 II
サティ:グノシエンヌ第2番
武満徹:スタンザ II(ハープとテープのための)
ジョン・ケージ:ある風景の中で
サティ:グノシエンヌ第3番
吉松隆(1953-):ライラ小景 作品99
グレイス・ウィリアムズ(1906-1977):ヒラエス〔郷愁〕
吉野直子(Hp)

録音:2018年7月&9月軽井沢
日本語&英語解説付
吉野直子の自主レーベル “grazioso” からの4枚目となるアルバムでは、20世紀後半以降の作品を中心に集めました。
『核となるのは、ハインツ・ホリガー、細川俊夫、武満徹、ジョン・ケージ、そして吉松隆の作品です。ホリガーが優れたハープ奏者である妻ウルス ラのために書いた「セクエンツィア」は、無駄な音をすべてそぎ落としながらも豊かで多彩な表情をもつ作品です。それに続く細川俊夫の「回帰II」は、 2001年に初演させていただいたハープ協奏曲「回帰」のソロ・ハープ版です。ゆったりと流れる凝縮された時間の中に、宇宙や海の無限に拡がっていく 世界が表現されています。武満徹の「スタンザII」では、ハープがあらかじめ録音されたテープと共演します。一見機械的に処理されたような音の中にも、 武満さんならではの世界が広がります。ケージ30歳代の作品である「ある風景の中で」は、淡々と進む曲想の中にもケージ独特の世界観がとても印象 的です。2006年に初演させていただいた吉松隆の「ライラ小景」は、5つの小曲からなる組曲で、宇宙と星、そしてそこに関わる人間への優しい眼差し が物語のように表現されています。これらの核となる作品をつなぎ合わせる役目として、サティの「3つのグノシエンヌ」を合間に挟みこみました。アルバ ムを締めくくるのは、ハープと関係が深いウェールズ出身の作曲家ウィリアムズによる、「ヒラエス〔郷愁〕」です。ひとつの大きな物語を作るような感覚で、 このアルバムを構成しました。いろいろな聴きかたをしていただければ、嬉しく思います。(吉野直子)』
「ハープ・リサイタル〜その多彩な響きと音楽」(GNY 701)、「ハープ・リサイタル2〜ソナタ、組曲と変奏曲」(GNY 702)、「ハープ・リサイタル3〜バッ ハ・モーツァルト・シューベルト・ブラームス 他」(GNY 703)も好評発売中。いずれもレコード芸術特選盤です。
本ディスクは原盤音質を極限まで再現する新技術であるUHQCD(Ultimate Hi Quality CD)が用いられております。

カメラータ
CMCD-15149(2CD)
税込定価
2019年1月31日発売
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988 岡田博美(P)

録音:2008年2月/東京(ライヴ録音)
 名ピアニスト岡田博美が、2008年にリサイタルで弾いたバッハの「ゴ ルトベルク変奏曲」は、多くの聴衆から称賛され、著名作家も自著で「4 年に一度の感激」と紹介するなど、名演として語り継がれてきました。 この日の演奏会は、トッパンホールの主催公演からセレクトしたコン サートを東京藝術大学の学生が収録し、CSデジタルラジオ・ミュージッ クバードで高音質放送する産学協同プロジェクトとして行われていたた め、東京藝大に音源が残されており、このたび待望のCD化が実現しま した。

Paladino Music
PMR-98(1CD)
NX-B07
プーランク:ピアノ作品集-2台ピアノと4手ピアノのための
2台ピアノのためのソナタ FP156
シテール島への船出-2台ピアノのためのワルツ・ミュゼット
「仮面舞踏会」よるカプリッチョ-2台ピアノのための
エレジー-2台ピアノのための FP175
4手ピアノのためのソナタ FP8
ピアノのための15の即興曲
エヴァ=マリア・マイ(P)
アレクサンダー・ヴィーナント(P)

録音:2016年、2018年
14歳でデビューし、ロシア音楽やショパンを得意とするミュンヘン在住のピアニスト、エヴァ=マリア・マイによるPaladino レーベルへの4枚目のプーランク・アルバムは2台、4手のためのピアノ作品集。凝った作風による2台ピアノのためのソナタ や、絵画にインスパイアされた「シテール島への船出」を始め、プーランクの代表作の一つ「15の即興曲」全曲を含む1 枚です。プーランクのユーモラスな面とシリアスな面のどちらもが表出された「15の即興曲」は、各々の曲を共演者ヴィー ラントと弾きわけることで、曲の特徴を更に生かす工夫もされています。

MELODIYA
MEL-1002568(1CD)
NX-B06
ブリテン:無伴奏チェロ組曲(全曲)
無伴奏チェロ組曲 第1番Op.72
無伴奏チェロ組曲 第2番Op.80
無伴奏チェロ組曲 第3番Op.87
アレクサンドル・ラム(Vc)

録音:2018年20.21.23日 モスクワ音楽院、小ホール
1988年、ウラジオストック生まれのチェリスト、アレクサンドル・ラムが弾くブリテンの「無伴奏チェロ組曲」。彼はモスクワ国 立チャイコフスキー音楽院で、ナタリア・シャホフスカヤ(ロストロポーヴィチの愛弟子)に学び、大学院過程を終えた後、 ベルリンのハンス・アイスラー高等音楽院に留学し更なる研鑽を積みました。数多くの国際コンクールでの入賞歴を誇り ますが、なかでも2013年にヘルシンキで開催された「パウロ国際チェロコンクール」でロシア勢初の3位入賞と、2015年 のチャイコフスキー国際コンクールでの第2位入賞が彼の名声を一気に高めることとなりました。 このアルバムで彼が演奏する「無伴奏チェロ組曲」は、名チェリスト、ロストロポーヴィチの演奏を聴いて感銘を受けたブリ テンが作曲した一連のチェロ作品の一つ。バッハの「無伴奏チェロ組曲」にインスパイアされた作品は、バロック的な様式 と新古典主義の融合を試み、さまざまな作品からの引用を散りばめられた20世紀チェロ曲の最高傑作です。第1番は 1965年、第2番は1968年にロストロポーヴィチによって初演されたものの、1971年に作曲された第3番は、ロストロ ポーヴィチの“渡英禁止”の余波を受け、1974年まで初演がお預けとなってしまいました。すさまじいテクニックと奥深い 感情表現が要求される一連の曲にラムは真摯に取り組み、瑞々しい感性がほとばしる演奏を聞かせています。
MELODIYA
MEL-1002552(1CD)
NX-B06
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第8.14.23番
ピアノ・ソナタ 第8番「悲愴」
ピアノ・ソナタ 第14番「月光」
ピアノ・ソナタ 第23番「熱情」
オレグ・アクラトフ(P)

録音:2017年 モスクワ音楽院、大ホール
1989年生まれのピアニスト、オレグ・アクラトフ。生まれた時から視覚障害を持っていましたが、優れた音楽的才能を発 揮、4歳でイェイスクの音楽学校に入学し、点字を用いて楽譜を学び才能を開花させました。モスクワの大学ではジャズ を専攻、ジャズピアニストとしてデビューし、エヴェリン・グレニーやウィントン・マルサリスと共演したり、リンカーン・センターで ジャズ・コンサートを開催して絶賛されました。また歌手としても活動し、ユネスコ世界合唱団の一員として世界中の チャリティー・イヴェントに参加するなど精力的に活躍しています。そんな彼が今回挑戦したのは、ベートーヴェンの最も有 名な3つのソナタ。多くのピアニストが取り組んできたこの作品ですが、アクラトフはベートーヴェンの苦悩と自身のさまざま な経験を重ねることで、彼のみが表現できるユニークな世界を創り上げることに成功しています。

Etcetra
KTC-1506(1CD)
シューベルト:4手連弾のための作品集 Vol.6
エロルドの歌劇「マリー」の主題による変奏曲ハ長調 D.908
大ソナタ変ロ長調 D.617
英雄的大行進曲 D.885
フーガ ホ短調 D.952
大葬送行進曲ハ短調 D.859
アレグロ・モデラートとアンダンテ D.968
ヤン・フェルミューレン(フォルテピアノ)、
ヴェールレ・ペーテルス(フォルテピアノ)
使用楽器:Trondlin (ライプツィヒ1825−1830)

録音:2019年7月、ベルギー
ヴィーラント・クイケンやパウル・ドンブレヒトなど世界的古 楽奏者らと共演してきたベルギーの古楽系鍵盤奏者ヤン・フェル ミューレン。ナネッテ・シュトライヒャー製のフォルテピアノを 使用し、全6巻CD12枚組で完成させたシューベルトのピアノ独奏作 品集(KTC-1336)は、当時いくつかの国際的な音楽誌でシューベ ルトの理想的な解釈と紹介され、同年のフランドル地域での「ミ ュージシャン・オヴ・ザ・イヤー」にも選ばれるなど、国際的な 名声を得ています。 そんなフェルミューレンが、「独奏」の次にスタートした「4手連 弾」によるシューベルト・プロジェクトもついに第6集。今作も、 1825年〜1830年頃にトレンドリンによって制作されたフォルテピ アノを使用し、弟子でもあるヴェールレ・ペーテルスとの、タッ チ、タイミング、感情、解釈の理想的な統一で表現したシューベ ルトです。


RUBICON
RCD-1029(1CD)
ロシアン・バレエ・ピアノ・トランスクリプションズ
チャイコフスキー:組曲 「くるみ割り人形」 Op.71a(プレトニョフ編)
ストラヴィンスキー
:「ペトルーシュカ」からの3楽章、組曲 「火の鳥」(アゴスティ編)
プロコフィエフ:「シンデレラ」からの6つの小品 Op.102
アレグザンダー・ウルマン(P)
次代を担う才能あふれる若きアーティストたちのための"クリエイティヴ・ホーム" 「Rubicon」 から、アレグザンダー・ウルマンのデビュー・アルバムが登場。 アレグザンダー・ウルマンは、1991年ロンドン生まれ。2011年ブダペストで行われたフランツ・リスト国際ピアノ・コンクール(ブダペスト国際音楽コンクール)で優勝し国際的な注目を集め、2014年から2017年までヤング・クラシカル・アーティスツ・トラスト(YCAT)の代表として活動。2017年にはオランダ、ユトレヒトで行われたフランツ・リスト国際ピアノ・コンクールでも見事優勝を勝ち取り、ヨーロッパ、アメリカ、韓国、中国の各地で演奏。2020年には日本、中国、北米でのリサイタル・ツアーも計画されています。 デビュー・アルバムでは、「くるみ割り人形」、「ペトルーシュカ」、「シンデレラ」、「火の鳥」といった、世界で愛されるロシアのバレエ音楽の華麗なピアノ・トランスクリプションを収録。ウルマンの並外れたテクニックと音楽性が発揮される魅惑のプログラムをお楽しみください。

Chandos
CHAN-20081(1CD)
バヴゼ・プレイズ・シューマン〜大ソナタ
大ソナタ(ピアノ・ソナタ第3番) ヘ短調 Op.14
ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26
3つの幻想小曲集 Op.111
暁の歌 Op.133
ジャン=エフラム・バヴゼ(P)

録音:2018年7月4−6日、ポットン・ホール(サフォーク)
フレンチ・ピアニズムの巨星ジャン=エフラム・バヴゼ。ドビュッシーやラヴェル等フランス音楽の権威として名声を誇り、Chandosレーベルでは、ベートーヴェン、ハイドン、モーツァルトらの録音でも定評を得てきたバヴゼが、ロマン派音楽へと進出。「大ソナタ(ピアノ・ソナタ第3番)」を中心とした、ロベルト・シューマンのピアノ作品集を録音。
「大ソナタ」をバヴゼが最初に発見したのは、1980年代のホロヴィッツのレコーディング。その後1985年にパリでホロヴィッツと演奏と話し合いをする機会を得ており、バヴゼもホロヴィッツと同じように、1835年のオリジナル版と1853年の改訂版の両方の要素を組み合わせたハイブリッド・バージョンで録音しています。
ハイドンやモーツァルトのレコーディングに続いて、今回のシューマンでもYAMAHA CFXモデルのピアノを使用しています。

Signum Classics
SIGCD-566(1CD)
ピーター・ドノホーの「展覧会の絵」
ムソルグスキー:展覧会の絵
ラヴェル:鏡
メシアン:カンテヨジャヤー
ピーター・ドノホー(P)

録音:2018年4月13日−16日、セダーズ・ホール、ウェルズ・カテドラル・スクール(サマセット)
サイモン・ラトルがベルリン・フィルの音楽監督就任記念コンサートにソリストとして招聘し、バーミンガム市響時代にも数多くの共演を重ねるなど、ラトルから厚い信頼を寄せられているイギリスの名ピアニスト、ピーター・ドノホー。 若かりし頃はパーカッショニストとして活躍した異色の経歴の持ち主であるドノホーは、パリでイヴォンヌ・ロリオとオリヴィエ・メシアンにピアノを師事し、1981年のリーズ国際コンクール入賞、1982年のチャイコフスキー国際コンクールで最高位を獲得しています。
「24の前奏曲とフーガ Op.87」(SIGCD 396)、「ピアノ協奏曲第1番&第2番とピアノ・ソナタ第1番&第2番」(SIGCD 493)のショスタコーヴィチ2アルバムで世界トップ・ピアニストとしての実力を見せつけたドノホーのSignum Classics第3弾。 19世紀ピアニズムの頂点の1つであるムソルグスキーの傑作「展覧会の絵」で、ラヴェルとメシアンの作品を結びるけるという好プログラムです。

BRINRINRI
KYBR-1901(1CD)
税込定価
ソル:3つの社交界の小品Op.33
6つのディヴェルティメント第1集第2集 Op.1&2
山下和仁(G)

録音:2009 年
驚異のソル全集(16CDs)から20 余年、ギタリスト山下和仁による2009 年の新録 音。幾星霜を経た解釈の深みと変貌を、この新録音で。都会の喧噪を離れた長崎 での静かな暮らし。鳥のさえ?りや夜更けの虫の音に耳を澄まし、季節はめ?る。 時折訪れる孤独の時間に、ギターで爪弾く 19 世紀最高峰フェルナンド・ソルの清 純な曲のしらへ?。 本CD は、2011 年に発売された「ソル・ギター曲集」、2017 年発売の「ソル・エチュ ード選集」3点に続くもの。ここでは、2セットある“3つの社交界の小品”の第1集、 ソルのロンドン滞在中(1815〜1823)に出版された4 つのセットある “6 つのディヴ ェルティメント”の第1 集と第2 集が収録されている。第2 集Op.2 は、ベネズエラ 生まれの独立運動家エマヌエル・パラシオ・ファハルド Emanuel Palacio Fajardo に献呈されていて、作曲家の人生における交友のひとこまとして興味深い。
BRINRINRI
KYBR-1902 (1CD)
税込定価
ソル・エチュード選集4
<12の練習曲 Op. 6 より>
第3 番ホ長調 アンダンテ/第9 番 ニ短調 アンダンテ・アレグロ
<12の練習曲 Op. 29 より>
第17番ハ長調 アレグロ・モデラート/第19番ホ長調/第22番変ホ長調 アンダンティーノ
<24の漸進的なレッスン Op. 31 より>
第1番ハ長調 アンダンテ/第2番イ短調 アンダンテ/ 第3番ニ長調 アレグレット モデラート/第4番ロ短調 アンダンテ/
第5番ト長調 アンダンティーノ/第6番ホ短調/第7番ホ長調/ 第8番イ長調 アンダンテ/第9番ハ長調 アレグレット/第11番ヘ長調 モデラート/
第14番ト長調 アンダンティーノ/第16番ニ短調 モデラート/第17番ハ長調/
第20番イ短調 アンダンテ アレグロ/第21番ヘ長調 アンダンティーノ カンタービレ
<24の非常にやさしい課題曲 Op. 35 より>
第1番ハ長調 アンダンテ/第3番イ短調 ラルゲット/第7番ホ短調 アンダンテ/
第8番ホ長調 アレグレット/第10番ヘ長調/第11番ニ短調 アレグレット/ 第13番ハ長調 アンダンテ/第14番イ短調 アンダンティーノ/ 第15番イ長調 アレグレット/第21番イ長調 アンダンテ/第23番ホ長調 アンダンテ
山下和仁(G)

録音:2009 年
本CD は、2011 年に発売された「ソル・ギター曲集」、2017 年発売の「ソル・エチュード選集」3点に続くもの。ここでは、Op.6, 29, 31, 35 から選ばれた31曲が収録されている。

OTAKEN
TKC-104(1CD)
G線上のアリア
ゴセック:タンブラン
プリンチーペ:無窮動
バーレイ:夕暮れ
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第 1 番(カモネッテイ編)
バッハ:G 線上のアリア(ウィルヘルミ編)
グレインジャー:岸辺のモリー
チェイジェス:ハシッド
バーレイ:おどけたワルツ 作品21
サンサーンス:アンダルシア奇想曲
シューマン:献呈(アウアー編)
グリンカ:ひばり(アウアー編)
パールマン:ラビの夫人の踊り
レヴリィ:3 つのへブライ舞曲
ホアキン・ニン:グラナディーナ
 イベリア狂詩曲
黒人霊歌:私の悩みは誰も知らない(ジョンソン編)
辻井淳(Vn)、藤井由美(P)

録音:2016 年8 日滋賀県高島市ガリバーホール
「次世代に残すべき小品300 曲」を目標に1997 年よりスタートし、現在まで240 曲ほど 収録、絶版楽譜とともにデータベース化を予定しています。300 曲の基準はヴァイオリン本 来の「美しさと響き」を持つ音楽です。これを踏まえて名曲を探していきます。このCD にも バーレイの作品など耳を傾けるべきものがあります。
OTAKEN
TKC-105(1CD)
2つのギター
デマレ:リゴードン(メラルティン編)
ポッパー:紡ぎ歌(アウアー編)
ダンブロジオ:マドリガル
フバイ:6つのハンガリア詩曲〜第6曲
グラズノフ:瞑想
バッハ:アリオーソ(シゲティ編)
グレインジャー:モリスもどき
リムスキー=コルサコフ:インドの歌(クライスラー編)
ギルバート:マリオネット・スケルツォ
アクロン:ロマネスカ
スメタナ:「我が故郷より」〜第2番
ラウプ:サルタレロ
オンドジーチェク:スケルツォ奇想曲
バツェヴィッチ:オヴェレック第1番
アルボース:ジプシー風セギディーリャ(カモネッテイ編)
レハール:セレナード(クライスラー編)
ロシア民謡:2つのギター(カモネッテイ編)
コールリッジ=テイラー:深い河
辻井淳(Vn)、藤井由美(P)

録音:2017 年8 日滋賀県高島市ガリバーホール
このCD シリーズは、こんにちでこそ演奏される機会が減った小品の詰め合わせではあ りますが、人々の記憶から消え去るには余りにも惜しいものまでを網羅しています。

ODRADEK RECORDS
ODRCD-359(1CD)
「SMOKE」〜日本の無伴奏サクソフォン作品集
細川俊夫:スペル・ソング―呪文の歌―(2015)
酒井健治:Initial S(2010)
西村朗:水の影(2011)
藤倉大:SAKANA(2007)
高橋悠治:残り火(2009)
杉山洋一:禁じられた煙(湾岸通りバラード)(2015)
野平一郎:一人ぼっち(2013)
高橋将紀(Sax)

録音:2018年2月27日〜3月2日、Studio Odradek
サクソフォンという楽器は変幻自在である。深海は水をイメージさせたかと思えば(藤 倉、西村)、火(高橋)と結びつき、うた(細川、杉山)にもなる。高橋悠治から藤倉大ま で、世代の異なる7人の作品を集めたこのアルバムは、サクソフォンを自在に操る大石将 紀の豊かな表現力を実感させると同時に、日本人作曲家のショーケースになっている。

コウベレックス
KRS-5247(1CD)
税込定価
馬渕清香/ソロ・リサイタル
テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための 12 の幻想曲〜第 4 番 ニ長調
TWV40-17
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3 番ホ長調 BWV1006
イザイ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2 番イ短調作品27
レーガー:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番二短調作品42
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第3 番ハ長調BWV1005
馬渕清香(Vn)

録音:2018 年9 月26 日寝屋川市立地域交流センター アルカスホール(セッション)
今日も忙しい一日が終わった。夜の帳(とばり)が降り、ホッとして窓の外を眺めると、 夜空にたくさんの星が瞬いている。ワインセラーからお気に入りのワインを取り出しグラ スに注ぐ。手の中のグラスを揺らしながらソファにゆったり腰をかけ再び窓の外を眺め る。しばらく静かに自分と対話した後、バッハを聴きたくなる。 往年の名ヴァイオリニストのメニューインはその著書の中で「ヴァイオリニストは、人 間を蒸留して希少な力を抽出したまことに珍しい存在だ―――その半分は虎で、半分 は詩人なのである。」と言った。このたびリリースされた馬渕清香の「SOLO RECITAL」 は、このメニューインの言葉を彷彿とさせる、彼女にとって初のソロ・アルバムである。こ の演奏を聴いていると、古今東西の名演がある中で、敢えて今リリースを決意したこと に強く共感するものがある。演奏にはいろいろな演奏家の「良さ」あるいは「個性」が共 存しているであろうが、この演奏は、酒造りの杜氏が「水を磨く」ように、テレマンの、バッ ハの、イザイの、レーガーの、それぞれの曲が求めている音色や解釈、グルーブをシン プルな形に磨きあげ、聴く者に彼女独特の「天から降りてくるもの」を感じさせるまでに 昇華されている点が魅力的である。更に、音楽専用ホールの豊かな音響、経験豊富な レコーディング・エンジニアの全面協力を得て入念に製作された点においても完成度 が高く、一聴に値する一枚である。(崎本哲生)

ACCENTUS Music
ACC-30476CD(1CD)
ヴァインベルク(クレーメル編):24の前奏曲Op.100(ヴァイオリン版) ギドン・クレーメル(Vn)

録音:2017年12月/パリャシャウス・ドヴァラス(リトアニア)
クレーメルが待望のソロ新録音を行ないました。それも無伴奏というのが彼の自信と気合の表れと申せましょう。曲はクレーメルが数年来非常な熱意を 燃やすヴァインベルク。なんとヴァイオリンのオリジナル曲ではなく、無伴奏チェロのための「24の前奏曲」をクレーメル自身がヴァイオリン用に編曲し たものを全曲披露。
クレーメルは2017年9月に読売日本SOとヴァインベルクのヴァイオリン協奏曲を演奏した際、アンコールにこのなかから2曲を弾き、さらに 2018年2月にはサントリーホールで全曲を演奏して話題となりました。
ヴァインベルクの「24の前奏曲」は1968年の作で、大チェリストのロストロポーヴィチに捧げられました。長短24の調ではなく、異なる性格による 作品を集めていて興味津々。ことにショスタコーヴィチやシュニトケに勝るとも劣らぬミステイアスな引用に終始していて、その点もクレーメルの関心を引き、 チェリストだけの宝にしておきたくないと編曲の意欲を燃やしたと思われます。
たとえば第5番はシューマンのチェロ協奏曲から、第21番はショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第1番から露骨にして大胆な引用(というよりそっくり そのまま)しているのも衝撃。後者はもちろんロストロポーヴィチに捧げられていますが、前者もショスタコーヴィチがロストロポーヴィチのために1963 年に再オーケストレーションしていることもあり、なにやら意味深。おそらくクレーメルは意味を理解して披露しているらしいのも、推理小説ばりの面白さ。
クレーメルの演奏もシャープで緊張感に満ち、この謎めいた作品にさまざまな光を当てています。リトアニアの写真家アンタナス・ストクス(1939- の雰囲気あるモダンな写真が添付されているのもイマジネーションを広げさせられます。 (Ki)

SWR music
SWR-19412C(1CD)
NX-B02
ヴィルヘルム・ケンプ/ピアノ・リサイタル 1962
ラモー:3つの手
 鳥のさえずり
クープラン:シテール島の鐘
ヘンデル(ケンプ編):メヌエット ト短調 (チェンバロ組曲 HMV434 No.4)
伝モーツァルト(ケンプ編):パストラール変奏曲 変ロ長調 (KV Anh. C 26.01)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第22番ヘ長調 Op.54
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第16番イ短調 D845 (Op.42)
 即興曲 変ト長調 D899 No.3
ヴィルヘルム・ケンプ (P)

録音:1962年5月11日シュヴェツィンゲン城 モノラル・ライヴ
長らく入手不能になっていたSWRレーベルの人気タイトルが、待望の値下げ再発売。1962年にシュヴェツィンゲン音 楽祭で録音された、ケンプ66歳のライヴ音源です。フランス・バロックなどの愛らしい小品の数々とベートーヴェンのソナ タ、そしてシューベルトのソナタ16番を壮年期のイマジネーション溢れる演奏で堪能。SWRのオリジナルテープの使用 により、モノラルながら良好な音質であることも嬉しいところです。

La Dolce Volta
LDV-45(1CD)
ラフマニノフ :楽興の時Op.16
ムソルグスキー :展覧会の絵
ジャン=フィリップ・コラール(P)

録音:2018年1月4-6日、メス音楽都市
フランスの名手、ジャン=フィリップ・コラールの最新録音の登場。2013年録音のショパン(LDV 09)、2016年録音のシューマン(LDV 30)につづき、レパー トリーの軸の一つであるラフマニノフです!―「6つの楽興の時」を演奏している時、私は自分自身を上回り、超越したような感覚をおぼえるのですが、それは 筆舌に尽くせない高次元の体験です。当然それは、ありとある技術的な課題を克服した先にある体験です……!(ライナーノートより)―。 ラフマニノフが音符に込めたすべての思いが表出されたかのような、肉厚で熱い音楽に圧倒される演奏です。カップリングはムソルグスキーの展覧会の絵。プロ ムナードから、ひとつひとつのフレーズの細やかな語り口から、コラールがこの作品を完全に手中に収めていることを感じさせる、圧倒的な演奏です。 (Ki)
La Dolce Volta
LDV-381(4CD)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集(全2巻) セドリック・ペシャ(P/スタインウェイD型、1980年代を使用。不均等律による調律)

録音:2017年4月18-22日(第2巻/ヘンレ版使用)、2017年8月26-30日(第1巻/ベーレンライター版使用)
7歳か8歳の時に母から「平均律クラヴィーア曲集」の楽譜を送られて以降、時間をかけてバッハの鍵盤作品をまんべんなく習得、チェンバロやクラヴィコー ドでも弾いたというペシャ。アンドレアス・シュタイアーにも薫陶を受け、カンタータ全曲にも向きあい、バッハを崇拝してやまないといいます。ペシャは、2002 年、ジーナ・バッカウアー国際ピアノコンクールで第1位に輝いた、スイスとフランスの国籍を持つローザンヌ出身のピアニストです。この録音にはすべて暗譜で 臨んだといい、開放的なロマンティシズム漂うペシャならではのバッハとなっています。 楽器についてのペシャのコメント(ライナーノートより) 80年代のスタインウェイD型です。アンドラーシュ・シフが定期的に録音で用いているピアノで、実に優れたカンタービレの効果を期待できます。楽器選びの際、 私にとって音の持続は重要なポイントでした。ただし極めてピアノらしい楽器でしたので、不均等律による調律をリクエストしました。等分平均律が用いられてい なかったバッハの時代には、それぞれの調性が特異な性格を有していたからです。 (Ki)

H.M.F
HMM-902273(1CD)
ハイドン:ソナタ集
ソナタ ハ短調 Hob. XVI:20 (1770頃)
「神よ、皇帝フランツをまもりたまえ」の主題による変奏曲 Hob. i, 430
(弦楽四重奏曲第77番「皇帝」op.76-3 (1797) の第2楽章のハイドン自身による鍵盤編曲版)
パルティータ(ディヴェルティメント) ト長調 Hob. XVI:6 (1760頃)
ソナタ ハ長調 Hob. XVI:48 (1789)
変奏曲(ソナタ、あるいは小さなディヴェルティメント) ヘ短調 Hob. XVII:6 (1793)
クリスティアン・ベザイデンホウト
(フォルテピアノ/2009年製ポール・マクナルティ、1805年ウィーン、アントン・ヴァルター&ゾーン・モデル.アレクサンダー・スキーピング・コレクションより)

録音:2017年9月
フォルテピアノの申し子ベザイデンホウト。モーツァルトの全集(2014年完成)以降協奏曲や室内楽、歌曲での録音が続いており、どれも絶賛されま したが、ここで久々に独奏アルバム、ハイドンの登場です。ハ短調ソナタの冒頭から、濃厚に漂う色、芳香、そして豊かな陰影に驚かれます。弦楽四重奏 曲「皇帝」第2楽章のハイドン自身による鍵盤編曲版もベザイデンホウトらしいインスピレーションに満ちた、幻想的な雰囲気のある演奏。パルティータ (ディヴェルティメント)は、ひょっとしたらハイドンの最初のピアノ曲かもしれないとされているもので、1760年頃の作。既にハイドンが優雅でウィット に富んだ作風を確立していたことを感じさせると同時に、当時ウィーンで流行していたD.スカルラッティをも思わせる、長調と短調の歯切れの良い入れ替 わりなどもみられます。初期から後期にわたる幅広いプログラミング。どの作品も、ベザイデンホウトにしかできない優雅な雰囲気をまといつつ、美しく際 だたされた陰影とともに、実に生き生きと響いてきます。 (Ki)

CAvi
4260085-534654(4CD)
「フランス万歳!」〜ルール・ピアノ・フェスティヴァル 第37集
[CD1]
ドビュッシー:ピアノ曲集
(1)映像第1集&第2集
(2)喜びの島
(3)版画
(4)2つのアラベスク
(5)ピアノのために
[CD2]
サン=サーンス:ピアノ曲集
(6)6つのバガテル Op.3
(7)アルバムOp.72
(8)カナリアのワルツ Op.88、物憂げなワルツ Op.120、愉快なワルツ Op.139
(9)ガボット Op.23
(10)アルバムのページ
[CD3]
(11)サン・サーンス:歌曲集(13曲)
(12)ドビュッシー:歌曲集(9曲)
[CD4]
(13)ドビュッシー:ピアノ三重奏曲 ト長調
(14)ショーソン:ヴァイオリン,ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲
(1)セルゲイ・レドキン(P)
(2)ヤミナ・ガール(P)
(3)藤田真央(P)
(4)イグナ・フィオリア(P)
(5)藤田真央(P)
(6)ユアン・カルロス・フェルナンデス・ニエト(P)
(7)ヤミナ・ガール(P)
(8)ユアン・カルロス・フェルナンデス・ニエト(P)
(9)藤田真央(P)
(10)セルゲイ・レドキン(P)
(11)グラハム・ジョンソン、ソラヤ・マフィ(S)/フランソワ・ル・ルー(Br)
(12)グラハム・ジョンソン、サラ・フォック(S)/フランソワ・ル・ルー(Br)
(13)テオ・フシュヌレ(P)、梁 美沙(Vn)、ビクター・ジュリアン・ラフェリア(Vc)
(14)ベンジャミン・モーザー(P)、ヴァイオリン:リザ・フェルシュトマン(Vn)、デリアンQ

録音:2018 年(ライヴ)
ルール地方で毎年行われるこのピアノ・フェスティヴァルはドイツでも最大級の音楽祭。世界各国からピアニストが集結、若手の逸材も参加し豊かな音楽が奏 でられます。シリーズ37集となる今作にはドビュッシー没後100年に沸いた2018年の演奏会を収録。ドビュッシーにサン=サーンスやショーソンを組み合わ せフランス音楽の粋を楽しむアルバムとなっています。 (Ki)

LIMEN Classic
CPLT065-C065(2CD)
限定生産
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集第3集
ピアノ・ソナタ第9番ホ長調 Op.14-1
ピアノ・ソナタ第10番ト長調 Op.14-2
ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調 Op.22
ピアノ・ソナタ第12番変イ長調 Op.26
ピアノ・ソナタ第13番変ホ長調 Op.27-1
ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調『月光』 Op.27-2
レティシア・ミキエロン(P)
イタリアを拠点に活躍する女流ピアニストで作曲家でもあるレティシア・ミキエロン。ベートーヴェンのピアノ・ソナタを番号順に録音しており、全集になる予 定です。今作には一時期『夫婦喧嘩』とあだ名された軽妙な第10番、変奏曲と葬送行進曲が印象的な第12番、高い人気を誇る有名な『月光』等を収録して います。第1集(CDVD022-C022)には第1〜3番、第2集(CDVD041-C041)には第4〜8番が収録されています。
限定生産、シリアルナンバー付き。商品にはインターネット上で映像やオーディオが楽しめる無料アクセスコードが封入されています。

HUNGAROTON
HCD-32814(3CD)
ザ・マスターズ・コレクション〜ジョルジュ・シフラ
(1)リスト:ピアノ協奏曲第1番
(2)同:ハンガリー狂詩曲第2番嬰ハ短調
(3)同:ハンガリー狂詩曲第6番変ニ長調
(4)同:ハンガリー狂詩曲第12番嬰ハ短調
(5)ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー#
(6)リスト:オーベールの「ポルティチの唖娘」による幻想曲
(7)ブラームス(シフラ編):ハンガリー舞曲第5番嬰ヘ短調
(8)J・シュトラウス(シフラ編):美しき青きドナウ
(9)J・シュトラウス(シフラ編):トリッチ・トラッチ・ポルカ
(10)J・シュトラウス(シフラ編):こうもり
(11)J・シュトラウス(シフラ編):ジプシー男爵
(12)ワーグナー(リスト編):「タンホイザー」序曲
(13)リスト:リゴレット・パラフレーズ
(14)ヴェルディ(シフラ編):イル・トロヴァトーレ
(15)リスト:ハンガリー狂詩曲第15番イ短調「ラコッツィ行進曲」
(16)同:ハンガリー狂詩曲第19番ニ短調
(17)リスト:超絶技巧練習曲(第1曲〜11曲)
(18)メンデルスゾーン(リスト編):「真夏の夜の夢」〜結婚行進曲と妖精の踊り
ジョルジュ・シフラ(P)
ジェルジー・レヘル(指)ブダペストSO*
ゾルターン・ロジュナイ(指)ハンガリー国立O#

録音: 1954-56年 ブダペスト
シフラは国大脱出に失敗したかどで1950年から53年まで収監され、56年のハンガリー動乱の際に出国、その後の活躍で世界的なスターとなりまし た。ここに収められたものは、彼が出獄してから出国するまでの2年間に祖国ハンガリーで録音したもので、ディスク3枚全てが難曲というシフラならで はのアルバムとなっています。
リストのピアノ協奏曲第1番とガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」も独特の大時代的な濃さが魅力ですが、シフラ自身によるシュトラウスやヴェ ルディのとてつもなく難しい編曲で、まさに本人にしかできないすさまじさを発揮しています。ただただ唖然とするしかない凄さ、ピアノ好きなら血沸き肉 踊ること間違いなしです。 リストの「超絶技巧練習曲」も曲芸ばりの妙技で、当時の頭の固い評論家から攻撃されましたが、今日ならば聴衆を熱狂させたはず。50年早く生まれ すぎたシフラの先見的芸術をお楽しみください。 (Ki)

Pentatone
PTC-5186741(1SACD)
『影響』
アイヴズ:ピアノ・ソナタ第1番
バルトーク:ハンガリー農民の歌による即興曲 Op.20 Sz.74
メシアン:「カンテヨージャーヤー」
バッハ:イタリア風のアリアと変奏 イ短調 BWV989
タマラ・ステファノヴィチ(P)

録音:2018 年 6月21-24日/テルデックス・スタジオ(ベルリン)
タマラ・ステファノヴィチのPENTATONEレーベル第1弾となる新録音は自身の選曲によるアルバム『影響』です。アイヴズにはじ まりバルトーク、メシアンそしてバッハと構成され、作品ごとに様々な影響をもとに作曲されております。ステファノヴィチはこれらの作品を連ねることにより アルバム全体として有機的なつながりを見事に表しております。 (Ki)

SOMM
SOMMCD-0186(1CD)
NX-B04
ペルト&J.S.バッハ:ピアノ作品集
ペルト(1935-):アンナ・マリアのために(2006)
バッハ:2声のインヴェンション BWV772-786
 アリーナのために(1976)
 3声のインヴェンション(シンフォニア) BWV787-801
ペルト:アリヌシュカの癒しによる変奏曲(1977)
バッハ:前奏曲 ハ長調 BWV924
コーデリア・ウィリアムズ(P)

録音:2018年1月13-14日
バッハとアルヴォ・ペルト。250年の時を違えて生まれた2人の作品から共通項を見出すのは、イギリスの女性ピ アニスト、コーデリア・ウィリアムズです。「ティンティナブリ(鐘)様式」で知られるペルトは、限りなく切り詰めた音で構成 された静謐な作品を書くことで知られており、このアルバムの冒頭に置かれた「アンナ・マリアのために」はまるで小さな 子供のおけいこ用の練習曲を思わせるかわいらしい分散和音のみで書かれた作品。そのままバッハのインヴェンション やシンフォニアに移行しても全く違和感がありません。「アリーナのために」も同じように音の少ない静かな作品。「アリヌ シュカの癒しに基づく変奏曲」ではこだまのように音と音が対話を繰り広げます。最後はバッハの小さな前奏曲で締め くくられます。

b-sharp
KKC-4167(1SACD)
ノルベルト・ブルグミュラー:ピアノ・ソナタ ヘ短調Op.8
ルートヴィヒ・シュンケ(1810-1834):ピアノ・ソナタ ト短調作品3「グランド・ソナタ」
ヨハン・ネポムク・フンメル(1778-1837):ピアノ・ソナタ第5番嬰ヘ短調Op.81
ハイディ・ツァイ(フォルテピアノ)
使用楽器:コンラート・グラーフ1819年製コピー、ポール・マクナルティ作

録音:2016年4月10-14日b-sharpスタジオ、ベルリン
ヨーロッパを中心に活躍する古楽奏者でありフォルテピアノ奏者であるハイディ・ツァイによるベートーヴェンとシューマンの間にはさまれた 3 人の作曲 家 の ピ アノ ・ ソナ タ 集 。 彼女は、アンサンブル「バルセロナ・バロック」を設立、フォルテピアノ奏者としてヨーロッパ各地、上海などで演奏活動を行うほか、現在はフランス在 住で後進の指導にもあたっています。 本アルバムは、ロマン派初期に作曲されたフンメル、ブルグミュラー、シュンケの 3 人の作曲家のピアノ・ソナタを収録しています。時代の過渡期にあり 現在でこそほとんど知られていないピアノ・ソナタでありますが、ベートーヴェンからシューマンへと続く道に少なからずとも影響を与えた作品群です。 ベートーヴェンと同時代に生きたフンメル。ピアニストとして名声をほしいままにしていたフンメルですが、作曲家としてベートーヴェンに大きく引き離され ることとなります。しかし、このピアノ・ソナタ第 5 番についてはベートーヴェンの「ハンマークラヴィーア」を凌駕するような新境地を開いた作品となっ ています。そして 1810 年にデュッセルドルフで生まれたノルベルト・ブルグミュラー(教則本で有名なのは兄ヨハン・フリードリヒ・フランツ)は、メン デルスゾーンやシューマン、ショパンらと同世代。幼少より音楽の才能を発揮しましたが、体が弱く26 歳という若さでこの世を去っています。シューマン は彼の才能を認めており彼の未完の交響曲を補筆しています。ブルグミュラーがまだ 10 代の頃に作曲されたピアノ・ソナタ。ベートーヴェンの「熱情」 を模範とし、ショパンのピアノ・ソナタ第 2 番を予感させるような野心的な作品となっています。そしてルートヴィヒ・シュンケ。滞在先のライプツィヒでシュー マンと親しくなり、この作品 3 のピアノ・ソナタはシューマンに捧げられています。シュンケはピアニストとして華々しく活躍していましたが、肺結核にかか り 2 4 歳で亡くなっています。 17 世紀から 21 世紀まで、そしてチェンバロ、フォルテピアノ、ピアノを巧みに操るハイディ・ツァイならではの好企画盤となっています。

ANIMAL MUSIC
ANI-076(2CD)
バッハ:無伴奏チェロ組曲(全6曲) イルジー・バールタ(Vc;作者不詳(プラハ/1700年代))

録音:2018年7月-10月/ソノ・レコーズ(チェコ)
チェコを代表するチェリスト、イルジー・バールタ久々の新録音は、23年ぶりの再録となるバッハの無伴奏チェロ組曲全曲、ガット弦を使用しての録音 です。これまでの演奏経験、また人生経験から培った新鮮な解釈で挑んだ全曲録音。まず驚かされるのは組曲第1番前奏曲のテンポ設定。バロック弓を 使いながらも驚くほど遅いテンポで始まりつい聴き入ってしまいます。軽やかな演奏にして一音一音たっぷりと聴かせるバールタの演奏で、当作品の新た な魅力にも気づかされます。途中、急にテンポ設定も変わり、前奏曲だけでも驚きの連続です。6つの組曲を “6楽章の交響曲” と位置付け、全曲を聴 くことで現在のバールタが思い描くバッハの大宇宙が広がります。 (Ki)


TOKYO FM
TFMC-051(2CD)

TFMCSA-0051
(1SACD)
シングルレイヤー
フルニエのバッハ(新リマスタリング)
バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲

第1番ト長調 BWV1007
第5番ハ短調 BWV1011
第3番ハ長調 BWV1009
第4番変ホ長調 BWV1010
第2番ニ短調 BWV1008
第6番ニ長調 BWV1012
ピエール・フルニエ(Vc)

録音:1972年3月2日(第1・5・3番)、1972年3月4日(第4・2・6番)
/東京、虎ノ門ホール(ライヴ、ステレオ)
新リマスタリング、国内プレス
フルニエ伝説の1972年バッハ無伴奏東京ライヴがジャケットを替えて新装再発売。CDとSACDでのリリースです。高級感あふれるジャケット・デザ インでフルニエを聴く悦びが更に大きくなりました。品格と気迫に満ちたフルニエ渾身の演奏を心行くまで堪能ください。第1夜に第1・5・3番、第2 夜に第4・2・6番が演奏された、名演の誉れ高き虎ノ門ホール・ライヴを当時の演奏順そのままにすべて収録。
「音楽を愛する、とりわけ私の父のことを知らない世代の皆さん。当ライヴ録音は、クラシックの美と、沸き起こる興奮を結び合わせ、情感、力感、構 成力の真髄がつまっています。そして日本の皆様はこの素晴らしい演奏家を記憶にとどめることでしょう。父、ピエール・フルニエを。彼は1954年に初 めて日本を訪れ、その後も日本のファンをいつも身近に感じていたのでした。父の誠実さ、気高さ、勇気は好評を博したこの東京公演で永遠となりました。 激しさと美しさをあわせもつ父のサウンドを、見事に復元したこのディスクに喜びを感じます」〜ジャン・フォンダ・フルニエ
※移行発売に伴いTFMC-1010/1およびTFMCSA-1010は廃盤になります。

ARCO DIVA
UP-0195(1CD)
NX-A14
シューマン:ピアノ作品集第1集
6つの間奏曲 Op.4
交響的練習曲 Op.13
マリーナ・サムソン=プリマチェンコ(P)

録音:2017年4月
ロシア、サンクトペテルブルクで生まれ、現在はフランスを拠点に活躍しているピアニスト、マリーナ・サムソン=プリマチェン コ。4歳でピアノをはじめ、名手ゲンリフ・ネイガウスの弟子となり更なる研鑽を積み、ピアニストとして演奏する傍ら、数 多くの後進を育てています。シューマンは彼女の得意とする作曲家であり、ARCODIVAの2枚のアルバムでは、シューマ ン作品の持ち味を存分に生かしたロマンティックな演奏を披露しています。
ARCO DIVA
UP-0196(1CD)
NX-A14
シューマン:ピアノ作品集第2集
謝肉祭 Op.9
子供の情景 Op.15
花の曲 変ニ長調 Op.19
アラベスク ハ長調 Op.18
マリーナ・サムソン=プリマチェンコ(P)

録音:2017年4月
メインとなる「謝肉祭」では、さまざまな表情を持つ小さな曲 を丁寧に取りまとめ、賑やかさともの悲しさを併せ持つ全曲のストーリーを描き出しています。一転、「子供の情景」では 憧憬、郷愁といったシューマン作品の持つ内省的な魅力を引き出して見事。ロマンティックなシューマン像を的確に表現 した聴き応えのある1枚です。
ARCO DIVA
UP-0205(1CD)
NX-B03
モーツァルト:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ 第3番変ロ長調 K281
ピアノ・ソナタ 第10番ハ長調 K330
ピアノ・ソナタ 第17番変ロ長調 K570
ピアノ・ソナタ 第18番ニ長調 K576
マリーナ・サムソン=プリマチェンコ(P)

録音:2018年1月聖ラウレンツィウス教会、プラハ チェコ
プラハの歴史ある聖ラウレンツィウス教会で録音されたモーツァルトの4曲のピアノ・ソナタ。 演奏するマリーナ・サムソン=プリマチェンコはロシア、サンクトペテルブルク生まれ。4歳でピアノをはじめ、現在はフランス を拠点に活躍するピアニストです。このアルバムでは繊細な感覚を生かし、一つ一つの音に心配りを行った美しいモー ツァルトを聴かせています。

Solo Musica
SM-2989(2CD)
NX-C07
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001-1006 ミハイル・ポチェキン(Vn)

録音:2017年12月21日-2018年1月18日
TV and Radio House of「Culture」第1スタジオ
2009年、リトアニア、ヴィリニュスで開催された“ヤッシャ・ハイフェッツ国際ヴァイオリンコンクール”に入賞、一躍注目を浴 びたロシアのヴァイオリニスト、ミハイル・ポチェキン。世界各国のオーケストラと共演し、名指揮者たちからも熱い信頼を 寄せられている注目の奏者です。1990年生まれのポチェキンが、30歳になる前の一区切りとして挑戦したバッハの「無 伴奏ソナタとパルティータ」には、フレッシュな感性と熱い情熱が満ち溢れています。

DIVINE ART
DDA-25055(1CD)
NX-B07
ゴールドストーン&クレモウ〜ピアノ・デュオのための音楽集
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー(ガーシュウィンによる2台ピアノ版)
ラヴェル:マ・メール・ロワ(ピアノ・デュオ版)
ガーシュウィン:キューバ序曲(ガーシュウィンによるピアノ連弾版)
ラヴェル:耳で聴く風景(2台ピアノ版)
 ハバネラ/鐘が鳴るなかで
ガーシュウィン:「アイ・ゴット・リズム」変奏曲(ガーシュウィンによる2台ピアノ版)
ラヴェル:ボレロ(ラヴェルによるピアノ連弾版)
ゴールドストーン&クレモウ(ピアノ・デュオ)

録音:2007年(トラック10のみ1997年)
2017年にこの世を去ったピアニスト、アンソニー・ゴールドストーン。彼は長年に渡り、妻のキャロライン・クレモウとピアノ・ デュオを組み、オリジナルから自身の編曲まで数多くの作品を演奏、録音して高く評価されています。このアルバムは 2007年に一度リリースされたものの、諸問題ですぐに発売が撤回されてしまった幻の1枚。今回は問題個所を削除し ての再発売です。ガーシュウィンとラヴェル、近代音楽史に大きな足跡を残した2人の作品が集められており、色彩豊か な「マ・メール・ロワ」やジャズのイディオムが用いられた「ラプソディ・イン・ブルー」、あまり耳にすることのない「耳で聞く風 景」など楽しい曲が並びます。なんといっても、最後に置かれたピアノ連弾版の「ボレロ」が聴きどころです。
DIVINE ART
DDA-25103(1CD)
NX-B07
ガルッピ:ピアノ・ソナタ集 第4集
ソナタ ニ長調/ソナタ ニ短調
ソナタ ヘ長調/ソナタ ト長調
ソナタ ハ長調/ソナタ 変ホ長調
ソナタ ト長調/ソナタ ヘ長調
ピーター・セイヴェライト(P)
アンガス・ラムジー(指)
スコティッシュ・バロック・ソロイスツ(アンサンブル)

録音:2012年1月12日,2013年7月16日,2014年3月28日、2007年1月27日
1994年からガルッピのピアノ・ソナタの研究を続けているピーター・セイヴェライト。彼はすでに2004年までに25曲のガ ルッピのソナタを録音していますが、この第4巻はほぼ10年ぶりのリリースとなり、これまでの更なる研究結果が反映され た演奏となっています。セイヴェライトは、ガルッピのスコアを隅々まで読み込み、その音の使い方から「彼のソナタはチェン バロではなく、ピアノで演奏するために書かれた」と信じているそうで、その信念に沿った演奏は強い説得力を有していま す。

STEINWAY&SONS
STNS-30102(1CD)
NX-B07
ゴットシャルクとキューバ
ゴットシャルク:ロマンティック交響曲「熱帯地方の夜」(ピアノ編)
 コントルダンス
マヌエル・サウメル(1817-1870):ゴットシャルクの思い出
ニコラス・ルイス・エスパデーロ(1832-1890):ゴットシャルクの墓に
イグナチオ・セルバンテス(1847-1905):キューバのセレナード
フベルト・デ・ブランク(1856-1932):ハバネラの思い出
レクオーナ:アフロ=キューヴァ舞曲集-第5番:ルクミの踊り
 Palomitas blancas
 Siempre en mi corazon いつも私の心の中に
レクオーナ=カサド・エルネスティナ(1882-1951):Amor Lejano 遠い愛
ゴットシャルク:エル・ココイェ Op.80
アントニオ・イツッリオーツ(P)

録音:2017年7月カリフォルニア ルーカス・フィルム、スカイ
ウォーカー・サウンド
およそ100年にわたるキューバのピアノ音楽集。このアルバムはゴットシャルクの「熱帯地方の夜」で始まり、彼の影響を 受けた作曲家たち、サウメル、エスパデーロ、セルバンテス、ブランク、レクオーナの作品を集め、最後は再びゴットシャルク の作品で幕を閉じる魅力的な選曲で構成されており、ここで聴ける作品からは、キューバにおける「クラシック音楽」の発 展を示唆しています。ピアニスト、イツッリオーツはキューバで生まれ7歳でアメリカに移住。9歳で初のコンサートを行い、 15歳の時には「リスト:ピアノ協奏曲第1番」でオーケストラと初共演を果たしています。ゴドフスキーの研究家としても知 られており、彼が制作したゴドフスキーのドキュメンタリー映像は、アメリカ全土のテレビで放映され好評を博しています。
STEINWAY&SONS
STNS-30105(1CD)
NX-B07
ドビュッシーへのオマージュ
ドビュッシー:映像 第1集
フローラン・シュミット:幻影 Op.70-「クロード・ドビュッシーの思い出」
ドビュッシー:映像 第2集
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(L.ボルヴィクによるピアノ編編)
デュカス(1865-1935):牧神のはるかな嘆き
ドビュッシー:管弦楽のための夜想曲-祭り(V.レイチキスによるピアノ編)
ファリャ:ドビュッシーの墓碑銘のための讃歌-ドビュッシーの思い出
ドビュッシー:リンダラハ(J.ロジャー・デュカス編)
ドビュッシー:星の夜(K.アットウッド編)
ドビュッシー:忘れられた小唄 第2番(D.エリクール編)
ドビュッシー:美しき夕暮れ(K.アットウッド編)
サンドロ・ルッソ(P)

録音:2018年5月27日-6月12日
ニューヨーク、ペイトリッチ・サウンド・スタジオ
2018年のドビュッシー没後100年を記念アルバム。世界中で活躍するピアニスト、サンドロ・ルッソがドビュッシーに敬意 を表し、その作品を通して彼が思う通りの“作曲家の肖像”を描き上げます。ドビュッシー自身のピアノ作品だけにとどまら ず、フローラン・シュミットやデュカス、ファリャが書いた”作曲家へのオマージュ”や、編曲版など幅広い選曲が魅力。なか でもボルヴィックがピアノ用に編曲した「牧神の午後への前奏曲」や、レイチキスが編曲した「祭り」は、オーケストラの陰 影ある響きが余すことなくピアノへと移し替えられています。

Linn
CKR-396(2CD)
NX-D04
バッハ:無伴奏チェロ組曲 (全曲) リチャード・タニクリフ (チェロ、5弦ピッコロ・チェロ)
チェロ:ニュルンベルクのレオンハルト・マウシエル1720年頃製作と伝えられるオリジナル楽器/
*5弦ピッコロ・チェロ:ボルドーのピエール・マラアル1726年製作、オリジナル楽器
ピッチ:a' = 415HzbCKD396

録音:2010年10月12-16日、2011年2月14-16日、2011年11月21日
聖ジョージ教会、英国ケンブリッジ、チェスタートン
エイヴィソン・アンサンブル、エイジ・オブ・エンライトメントO、フレットワークなどでの活躍で知られる英国出身のベテラン中のベテラン、バロック・チェロ、ヴィ オール奏者、リチャード・タニクリフによるバッハ。2012年にSACDでリリースしたアルバムが、通常CDで再発売となりました。作品を深々と表現する安定した技 量と堂々とした解釈、教会の残響を大きく拾った美しい録音などが聴きどころです。
Linn
CKR-R343(1CD)
NX-B09
フェルナンド・ソル (1778-1839):初期ギター作品集
12のメヌエット Op.11 より
 第6番イ長調 アンダンテ・マエストーソAndante Maestoso
 第7番イ短調 アンダンテ
 第8番イ長調 アンダンテ・コン・モート
モーツァルト「魔笛」の主題による変奏曲 Op.9
メヌエット ハ短調 Op.24-1
メヌエット ハ長調 Op.5-3
アンダンテ・ラルゴ Op.5-5
12のメヌエット Op.11 より
 第5番ニ長調 アンダンテ・マエストーソ
 第4番ニ長調 アンダンテ・コン・モート
スパニッシュ・ギター練習曲 Op.6 より
 第2番イ長調 アンダンテ・アレグロ
 第8番ハ長調 アンダンティーノ
 第9番ニ短調 アンダンテ・アレグロ
 第11番ホ短調 アレグロ・モデラート
 第12番イ長調 アンダンテ
グラン・ソロ Op.14 アンダンテ、アレグロ
メヌエット ト長調 Op.3
ウイリアム・カーター(ギター/19世紀の楽器にもとづくトニー・ジョンソンによる復元楽器2006年製)

録音:2009年1月12-13日
聖マーチィン教会、英国イースト・ウッド
ヘイ
ギター独奏による楽曲の芸術性と表現力を格段に高めた功績で、ギターのベートーヴェンの異名を取るソル。バルセロナに生まれながら歴史に翻弄され、後半 生ではフランスを中心とした国外で過ごした彼が、スペインから逃れた直後くらいまで、年齢で言うとおよそ三十代中盤までの作品を集めた作品集です。今日で はソルの代表作と言える「魔笛」変奏曲は、モノスタートスとその部下たちがパパゲーノの鈴の音に浮かれる「なんと美しい響き」によるもの。その人物像はあまり 知られていない彼の妻に捧げられた「アンダンテ・ラルゴ」、そして「グラン・ソロ」という3つの大曲を中心に、小品をちりばめた構成となっています。アメリカ出身の ウィリアム・カーターはパラディアン・アンサンブルの創立メンバーでもあり、エンシェント室内管など多くのピリオド・アンサンブルに参加するバロック・ギターの名手で す。以前SACDで発売されていた商品の通常CDでの再発売。

FUGA LIBERA
FUG-744(1CD)

NYCX-20001(1CD)
国内盤
税込定価
シューベルト:ピアノ作品集
シューベルト:ハンガリーの調べ ロ短調 D817
シューベルト:アダージョ ホ長調 D612
シューベルト:幻想曲 ハ長調「さすらい人幻想曲」 D760
リスト:しぼめる花 〜「シューベルトの六つの歌曲」S563 より
 粉挽き職人と小川〜「シューベルトの水車小屋の連作歌曲」S565 より
シューベルト:即興曲集 D899
シューベルト:クーペルヴィーザー・ワルツ D Anh.I/14
(採譜・校訂:R・シュトラウス 1864〜1949)
川口成彦(フォルテピアノ)
使用楽器:ウィーンのコンラート・グラーフ(1782〜1851)1817 年製モデルに基づく
クリス・マーネ製作による再現古楽器

録音:2017年4月2-4日 メルセン教会・ベルギー北西部オーストフランデレン地方
【国内盤解説】・・・川口成彦
20 歳の時に “アントン・ヴァルター” (18 世紀後半から 19 世紀にかけて活躍したウィーンの鍵盤楽器製作者)のフォルテピアノの精巧な 再現楽器に出会い、この時代の楽器のすばらしさに開眼したというピアニスト、川口成彦。ピリオド楽器の持つ繊細かつ多彩な音色に魅入 られた彼は、楽器の魅力と性能を極限まで研究し、19 世紀の音の再現に力を尽くしています。2017年に録音されたこのシューベルトは、 当時の彼の思いを伝えるものであり、新たな飛躍の幕開けともなった 1 枚です。ピアノの歴史は「発掘」ではなく「変容」であり、作品が生ま れた当時の楽器によってようやく表現できる微妙なニュアンスというものが多々あると語る川口の演奏。その美しく変幻自在な響きをお楽しみ ください。

Coviello
COV-91818(1CD)
20〜21世紀アメリカのピアノ曲集
ガーシュウィン:ピアノのための前奏曲
ジェフスキ:4つのアメリカ北部のバラード
エイミー・ベス・カーステン:(speak to me)
ケヴィン・マローン:The People Protesting Drum Out Bigly Covfefe
モートン・グールド:ブギウギ・エチュード
アダム・スウェイン(P)
イギリスのピアニスト、アダム・スウェインによるアメリカ作品集。ケヴィン・マローンの作品は2017年、エイミー・ベス・カーステンの作品は2010年に書 かれた作品です。アメリカ特有のポップ・カルチャーや政治的な表現も含まれた、一筋縄ではいかない内容となっています。 (Ki)


Altus
ALT-396(1CD)
ブラームス:ピアノ曲集
3つの間奏曲 Op.117
6つのピアノ小品 Op.118
パガニーニの主題による変奏曲 Op.35
島田彩乃(P)

録音:2017年1月11-13日/三重県総合文化センター 大ホール
ベーゼンドルファーの深い音が、この演奏に特別の重みと温かさを付加し、彼女の中に眠るブラームスへの共感が音として像を結ぶ。近年のブラームス 演奏に失われがちなバスの音を基軸に、和音と和声を、縦と横に構築する姿が新鮮に写る。自由な解釈が横行する今日だが、作品と作曲家の想いを踏ま えるというのは基本中の基本、とても大切なことだ。そうしたアプローチが、作品に奥行きと立体感をもたらし、晩年のブラームスに聴き手の心もいつし か共鳴する・・・。 (トッパンホール プログラミング ディレクター 西巻 正史)
この作曲家に惹かれたきっかけは、パリ留学時に取り組んだチェロ・ソナタ第1番(作品36)。初めて楽譜を見たときには、まずピアノパートの音数の 多さに愕然とした。ソロの曲を練習するのと同じくらいの時間をかけて準備し、いよいよチェリストと合わせると……2つの楽器の音色が絶妙に混ざり合 う様、旋律が絡み合う感覚、さらに、練習すればするほど、相手のパートを知れば知るほど、作品の魅力が次々と溢れ出てくることにすっかり魅了されて しまった。この作曲家についてもっと理解を深めたいという思いが日に日に高まり、ついにはドイツへの移住を決心。ドイツ国内を巡り、自分と同じくらい ブラームス(と室内楽)を愛するドイツ人教授を探し当て、ライプツィヒの街へと移り住んだ。同じヨーロッパ、しかもすぐ隣の国であるにも拘わらず、そ れまでいたフランスとはまったく異なる文化、国民性に触れ、毎日新鮮な気持ちで生活。音楽面においても、別の感覚、思考、奏法等、多くを学んだ。 今回の録音ではベーゼンドルファー社のピアノを使用。多くの作曲家(ブラームスもその中の一人)から助言を得ながら名器へと成長を遂げたこの楽器に はブラームス自身も厚い信頼をおき、演奏会でもよく使用していたという。ブラームス特有の温かみ、憂い、寂れ、厚み、深みを表現するための大きな助 けを得た。 (島田彩乃ライナーノートより)

■島田彩乃 プロフィール
桐朋女子高等学校音楽科を首席で卒業。パリ国立高等音楽院、同研究課程、エコール・ノルマル音楽院修了。その後、文化庁海外留学制度研修員とし てライプツィヒ音楽大学にて研鑽を積む。全日本学生音楽コンクール、ジャン・フランセ国際音楽コンクール第1位、トラーニ国際ピアノコンクール第1位、 シドニー国際ピアノコンクール第4位および特別賞をはじめ、国内外数々のコンクールにて優勝、入賞。 パリ在住時より、フランスおよびヨーロッパ各国、日本、また南アフリカ、チュニジアにおいてもフェスティバルにたびたび招かれ、パリ・サル・コルトー、 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス、フィレンツェ・ヴェッキオ宮殿等々内外にて演奏活動を行うほか、東京フィルハーモニーSO、九州SO、シド ニー SO、ヨハネスブルグSO等オーケストラとの共演、TV・ラジオ出演など、多岐に亘った活動を活発に行う。 これまで、故福岡幸子、須田眞美子、ジャン=フランソワ・エッセール、アキレス・デル=ヴィーニュ、ジャン=クロード・ペヌティエ、ゲラルト・ファウ ツの各氏に師事。また、作品解釈および演奏表現において西巻正史氏のアドバイスを受ける。 十余年に及ぶ欧州活動の後、2011年帰国。ソロのみならず室内楽にも精力的に取り組み演奏活動を行い、国内外のアーティス トと共演、厚い信頼を得 ています。同時に、上野学園大学講師、コンクール審査など後進の指導にも力を注いでいます。 現在もたびたび欧州のフェスティバルに招かれ、リサイタル出演、マスタークラス講師等、海外でも継続して活動を展開しています。

オクタヴィア
OVCT-00159
税込定価
2019年1月23日発売
音楽の花束/森本麻衣
ショパン:幻想即興曲
 夜想曲 「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」
 バラード 第1番
 ポロネーズ 第6番「英雄」
ドビュッシー:2つのアラベスク
メンデルスゾーン:無言歌集より 「甘い思い出」、「春の歌」
 ロンド・カプリチオーソ
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第14番「月光」
森本麻衣 (P)

録音:2018年10月1-3日 埼玉・富士見市民文化会館(キラリふじみ)
森本麻衣は東京藝大、同大学院を卒業後、ドイツ国立ミュンヘン音楽大学大学院に留学し、ゲ ルハルト・オピッツに学んだピアニストです。帰国後は、全国でコンサート展開するほか、後進の 指導にも力を注いています。当盤は、彼女の記念すべきデビューアルバムとなります。 森本の熱い想いがつまったプログラムで、お客様への感謝の気持ちを花束にして届けます。自 身が一生かけて演奏し続けたいと語る、ショパンの幻想即興曲をはじめ、ファンタジックな世界が 広がる楽曲たちが並びます。音楽が魔法のように広がり、美しい音色が聴く者を包み込むことで しょう。 クラシックがお好きな方はもちろん、あまり馴染みのない方にも、心地よくお聴きいただけるアル バムとなりました。(オクタヴィア)

Hyperion
CDA-68054(1CD)
ドホナーニ:ピアノ独奏作品全集Vol.4
6つの演奏会用練習曲 Op.28
古い様式による組曲 Op.24
6つの小品 Op.41
パッサカリア 変ホ短調 Op.6
ジプシー風ロンド(ブラームスのピアノ四重奏曲第1番 Op.25 第4楽章)
マーティン・ロスコー(P)

録音:2018年3月21日ー23日、ポットン・ホール(サフォーク)
ピアノ王国ハイペリオン(Hyperion)の主要ピアニストの1人、イギリスの名手マーティン・ロスコーが2011年にスタートしたエルネー・ドホナーニ(1877−1960)のピアノ独奏作品全集。ついに最終巻となる第4巻では、リストの影響を受ける演奏会用練習曲やバロック・スタイルによる「古い様式による組曲」、そして後期の「6つの小品」を中心に、ブラームスの「ピアノ四重奏曲第1番第4楽章 ジプシー風ロンド」のピアノ・アレンジ版も収録。
Hyperionのロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズでもドホナーニのピアノ協奏曲集(CDA 66684)を弾いているというドホナーニ弾き、マーティン・ロスコーの深い解釈、鋭く華麗なピアニズムにご注目ください。

Prima Facie
PFCD-061(1CD)
バック・トゥ・バッハ〜トリビュートとトランスクリプション
リスト:バッハの主題による変奏曲
バッハ(ラフマニノフ編):無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ ホ長調からの組曲
バッハ(ブゾーニ編):コラール前奏曲「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」、
 シャコンヌ、
 コラール前奏曲「われらは汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」
リスト:バッハのカンタータ「泣き、嘆き、憂い、おののき」のコンティヌオによる変奏曲
ケネス・ハミルトン(P)
プリマ・フェイシー(Prima Facie)の看板アーティストであるケネス・ハミルトンは、ロナルド・スティーヴンソンとローレンス・グローヴァーにピアノを師事し、現在はウェールズのカーディフ音楽大学のピアノ科教授として後進の育成と研究に力を注いでいるスコットランドの実力派ピアニスト。師であるスティーヴンソンのピアノ作品のスペシャリストとしても知られており、その演奏と解釈は高い評価を受けています。 ハミルトンのバッハ・アルバムは、バッハの音楽をテーマとしたリストのトリビュート的作品と、ラフマニノフとブゾーニによるアレンジ作品によるプログラム。スティーヴンソンのスペシャリストのヴィルトゥオージティが発揮された快演です。
Prima Facie
PFCD-072(1CD)
セイデイー・ハリソン:ピアノ独奏作品集
ナイチンゲールの帰還*
6つの小品「Par-feshani-ye」+
6つの夜想曲「月光」**
ウィリアム・ベインズの6つのポートレート「影」**
4つのジャズ・ポートレート**
花々の魂/ノーザン・ライツ
ルナ 〜 ニコラのための
イアン・ペイス(P)*、
レネ・レズネック(P)+、
ダンカン・ハニーボーン(P)**、
フィリッパ・ハリソン(P)

録音:2017年4月17日−18日、ターナー・シムズ・コンサート・ホール(サウサンプトン、イギリス)
演奏家、作曲家、そして考古学者としても活躍するオーストラリア出身の音楽家、セイディー・ハリソンのピアノ独奏作品集。英国の知られざるピアノ作品のスペシャリスト、ダンカン・ハニーボーンの録音に参加しています。
Prima Facie
PFCD-065(2CD)
ハウエルズ:クラヴィコードのための音楽
ランバートのクラヴィコード Op.41(HH 165)
ハウエルズのクラヴィコード 第1巻(HH 237)
ハウエルズのクラヴィコード 第2巻
ジュリアン・パーキンス(クラヴィコード)

録音:2016年3月&4月、イギリス
※使用楽器:after Johann Heinrich Silbermann by Peter Bavington(2015) / Thomas Godd(1952) / Arnold Dolmetsch(1925)
バーゼル・スコラ・カントルムやロンドン王立音楽アカデミーなどで学び、チェンバロ、クラヴィコードなどのピリオド鍵盤楽器の名手としてChandos、Coro、Avieなどに録音を残しているジュリアン・パーキンス。
ハウエルズがクラヴィコードのために作曲した「ランバートのクラヴィコード」と「ハウエルズのクラヴィコード」は、ジョン・マッケイブがピアノで弾いたものはHeliosからリリースされており、クラヴィコードで弾いたものはルース・ダイソンによる抜粋盤(8曲)が1981年にLPリリースされていましたが、このアルバムは、クラヴィコードで全曲を弾いた最初のレコーディングとなります。
Prima Facie
PFCD-071(1CD)
オスロからの葉書〜ソロ・コントラバスのための音楽
シモン・ガルシア:リフレクションズ、ポーラー・ライツ
ジョン・アレクサンダー:インテリジェント・ハンド
テッポ・ハウタ=アホ:ダンのバラード
サディ・ハリソン:Hallristningsomradet
テリエ・ヴィーケン:5つの小品
スティーヴ・プルーズ:コルトレーン
ベルナルド・サレス:ベース・ソロのためのソナタ
マルクス・パウス:ソロ・ベースのためのソナティナ
マラン・マレ:人間の声 (ヴィオール小品)
ダン・ステュッフェ(Cb)

録音:2016年12月21日−22日、ノルウェー音楽アカデミー
ダン・ステュッフェは、スウェーデン生まれ、ゲーリー・カーのアシスタントを務めた後、1985年にオスロでデビューし、ノルウェーを拠点に活動、現在はオスロ・フィルの副首席奏者、ノルウェー音楽アカダミーの教授などを務める世界的コントラバスの名手。ステュッフェのために書かれた作品を中心に、コントラバス独奏のための貴重なレパートリーを集めたコントラバス・ファン垂涎のアルバム。

Danacord
DACOCD-831(1CD)
タンゴ・ジェラシー、ホラ・スタッカート 〜 デンマークとルーマニアの小品集
ニルス・W・ゲーゼ(1817−1890):カプリッチョ
エネスコ:協奏的即興曲
ニールセン:ロマンス(幻想的小品 FS8(Op.2)から)
コンスタンティン・C・ノッタラ(1890−1951):シチリアーナ(Siciliana) Op.1 no.1
ニールセン:花よ、ただ頭(こうべ)をしずめなさい
チプリアン・ポルムベスク(1853−1883):バラード
コンスタンティン・ディミトレスク(1847−1928):農民の踊り Op.15
ミルチャ・キリアク(1919−1994):セレナード
エーギル・ハーダー(1917−1997):ロマンス第1番 ニ長調
フィニ・ヘンリケス(1867−1940):子守歌
エネスコ:バラード
ニルス・W・ゲーゼ(1817−1890):結婚ワルツ(バレエ「民話」から)
ディニーク(1889−1949):ホラ・スタッカート
ヤコブ・ゲーゼ(1879−1963)タンゴ・ジェラシー
ミハエラ・オプレア(Vn)、
ヤコブ・アルスゴー・ベーア(P)

録音:2018年7月2日−4日、アルシオン・コンサートホール(スナボー、デンマーク)
コンチネンタル・タンゴの代表的作品のひとつ、ヤコブ・ゲーゼの「ジェラシー」、グリゴラシュ・ディニクの「ホラ・スタッカート」、カール・ニルセンの歌曲「花よ、ただ頭(こうべ) をしずめなさい」の編曲、「望郷のバラード」の邦題でも知られるポルムベスクの「バラード」、ニルス・ゲーゼの「結婚ワルツ」、フィニ・ヘンリケスの「子守歌」……。デンマークとルーマニアの作曲家やヴァイオリニストが書いた、ヴィルトゥオーゾ的作品も含むヴァイオリンとピアノのための小品集。ミハエラ・オプレアは、ルーマニア、ブラソフ生まれのヴァイオリニスト。キュイ音楽学校とブカレスト音楽院で学び、1998年、南ユランSO(デンマーク・フィルハーモニックO)に入団しました。2006年から2009年までオーフス王立音楽アカデミーでキム・シューグレンに学び、ソリストのディプロマを取得。南ユランSOの第2ヴァイオリン・セクションのリーダーを務めています。ピアニストのヤコブ・アルスゴー・ベーア(1984−)は、オーフスのアカデミーでアネ・ウーランに学び、2012年11月、修了のコンサートを行ってソリスト・デビューしました。

Quartz
QTZ-2129(2CD)
ヴィラ=ロボス:ピアノ作品全集Vol.4 & 5
かわいい子供たち/輪になって遊ぼう
おとぎ話/実用の手引き第1巻〜第11巻
マルセロ・ブラトケ(P)

録音:2016年3月&2017年4月、ポットン・ホール(サフォーク、イギリス)
クラシックからジャズまで幅広いジャンルで活躍するブラジルのピアニスト、マルセロ・ブラトキが取り組む、エイトール・ヴィラ=ロボス(1887−1959)のピアノ作品全集。
第4巻&第5巻のセットは、子供からインスピレーションを得た作品、そして音楽教育者としての優れた業績を示す「実用の手引き(全11巻)」を収録。
これらの作品は、ドビュッシーの「子供の領分」やシューマンの「子供の情景」と同じように、「子供に触発された」作品であっても、「子供の演奏向け」ではなく、ある程度の技術や音楽的感性が要求されます。

RUBICON
RCD-1016(1CD)
ノーテイションズ&スケッチズ〜ブーレーズ、デュティユー、メシアン:独奏ピアノ作品集
ブーレーズ:12のノタシオン、
 天体暦の1ページ
デュティユー:ピアノ・ソナタ、3つの前奏曲
 扇状の小前奏曲
メシアン:シラヒゲムシクイ、前奏曲(Op.posth)
アレグザンダー・ソアレス(P)
次代を担う才能あふれる若きアーティストたちのための"クリエイティヴ・ホーム" 「Rubicon」から、またも新しい鮮烈な才能が登場!
イギリスのピアニスト、アレグザンダー・ソアレスは、23歳でサウスバンク・センターでデビューし、2015年のロイヤル・オーヴァー=シーズ・リーグ・コンクールでゴールド・メダルを受賞、シティ・ミュージック財団の「2015アーティスト」に選ばれています。
コンサート・プログラムの大半をフランスの現代音楽が占めるアレグザンダー・ソアレス。このデビュー・アルバムでもピエール・ブーレーズ、アンリ・デュティユー、オリヴィエ・メシアンといったフランス現代音楽を代表する作曲家たちのレパートリーを、その峻烈なテクニックと音楽性で披露します。
メシアン研究の権威ピーター・ヒルの発見・校訂・初演で話題を呼んだ、メシアンの「シラヒゲムシクイ(La Fauvette Passerinette)」も収録。

Avie
AV-2398(1CD)
シューマン:蝶々 Op.2
ブラームス:3つの間奏曲 Op.117、
 6つの小品 Op.118
シューマン:子供の情景 Op.15
サラ・ベス・ブリッグス(P)

録音:2018年7月16日−18日、セダーズ・ホール、ウェルズ・カテドラル・スクール(イギリス)
世界初録音となったハンス・ガルのピアノ協奏曲(AV 2358)で英グラモフォン誌「クリティクス・チョイス」に選ばれ、ハンス・ガルのピアノ三重奏曲集(AV 2390)は英MusicWeb Internationalで「レコーディング・オヴ・ザ・マンス」に選ばれるなど、ハンス・ガルの一連の録音でその名と実力を知らしめたイギリスのピアニスト、サラ・ベス・ブリッグス。Avie Recordsへの初めてのソロ・レコーディング、そしてメジャー・レパートリーは、シューマンの「蝶々」と「子供の情景」、ブラームスの作品117と118の小品集。ロベルト・シューマンの妻であり、ブラームスのミューズでもあったクララ・シューマンから大きく影響を受けてきた、ロマンティックで魅力的な小品集です。
11歳でBBCヤング・ミュージシャン・オヴ・ザ・イヤーのファイナリストとマイラ・ヘス・アウォードに最年少で選ばれたサラ・ベス・ブリッグスは、4年後のザルツブルク国際モーツァルト・コンクールで共同優勝者となり国際的に活躍。英国の主要ホールでリサイタルを行い、ドイツ、スイス、フランス、イタリア、アメリカでリサイタルとコンチェルトを披露。ヨーク大学で長年鍵盤楽器を教え、スイスとアメリカでも教鞭を執っています。

Tonar
TONAR-70901(1CD)
ウカシュ〜ホセ、タンスマン、ルトスワフスキ作品集
アントニオ・ホセ:ギター・ソナタ
アレクサンドル・タンスマン:カヴァティーナ
ルトスワフスキ:民謡集
タンスマン:ポーランド風組曲
ウカシュ・クロパチェフスキ(G)

録音:2008年、2012年、ポーランド
ウカシュ・クロパチェフスキは、ポーランド出身、東京国際ギター・コンクール第2位など各地のコンクールで入賞し、アメリカでマヌエル・バルエコに師事、現在はポーランドのポズナン音楽アカデミー教授、ポーランド・ギター・アカデミー・フェスティヴァルの芸術監督を務める俊英ギタリスト。ポーランド放送からリリースされながらも入手困難となっていた録音の嬉しい復刻。
Tonar
TONAR-40515(1CD)
チャイナ・ウェスト
バッハ(バルエコ編):ソナタ第6番ト長調 BWV.1019
モレノ・トローバ:版画
ピアソラ(アサド編):フーガと神秘、レビラード
陳怡(チェン・イ)(バルエコ編):組曲 「チャイナ・ウェスト」
アサド:エンチャンテッド・アイランド(世界初録音)
チャップリン(アサド編):チャップリン・メドレー(伯爵夫人、ライムライト、モダン・タイムス、犬の生活)
マヌエル・バルエコ(G)、
北京ギター・デュオ
キューバの伝説的ギタリスト、マヌエル・バルエコと、その弟子である北京ギター・デュオ(王雅夢、蘇萌)によるギター三重奏。バッハのヴァイオリン・ソナタやピアソラ、チャップリンのアレンジなど魅力的なプログラム。
Tonar
TONAR-11015(1CD)
バッハ・トゥ・タン・ドゥン
スカルラッティ:ソナタ ロ短調 K.173、
 ソナタ ニ短調 K.141
バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌ
カステルヌオーヴォ=テデスコ:ソナティナ・カノニカ Op.196
グラナドス
:詩的なワルツ集
タン・ドゥン:ウォーターカラーの中の8つのメモリー Op.1(世界初録音)
北京ギター・デュオ

録音:2010年、2011年
バルエコに学んだ中国の注目ギタリスト、メン・スー(蘇萌)、ヤメン・ワン(王雅夢)からなるギター・デュオ。スカルラッティから、バッハ、カステルヌオーヴォ=テデスコ、グラナドスを経て、祖国中国のタン・ドゥン(譚盾)の世界初録音曲まで、多彩なリサイタル・アルバム。バッハの「シャコンヌ」は、ピアノ・アレンジで知られるブゾーニ編曲版をベースに、U.シュトラッケがギター二重奏版へと編曲したもの。

TOCCATA
TOCC-0243(1CD)
NX-B03
ライヒャ(1770-1836):ピアノ作品全集 第3集
ロンド 第2番ヘ長調(1800頃)
エチュード集またはエグゼルシス集 Op.30-第1巻(1800頃)
エチュード集またはエグゼルシス集 Op.30-第2巻(1800頃)
フレスコバルディの主題による幻想曲(1800頃)
ヘンリク・レーヴェンマルク(P)

録音:2016年11月3日,2018年1月5日
すべて世界初録音
チェコ生まれの作曲家ライヒャ(レイハとも)。24曲の木管五重奏をはじめとした数多くの「管楽器の為の作品」な ど、管楽器作品のパイオニアとして知られますが、実はピアノ曲でも「フーガ」や「変奏の技法」など趣向を凝らした興味 深い作品を残しています。この「エチュード集またはエグゼルシス集 Op.30」はピアノを演奏する上で要求されるさまざま な技術を克服するために作曲された曲集。音階やトリル、三度重音などの基本的な練習に加え、ト音記号、ハ音記 号などが入り組んだ「音部記号」の読み方、異名同音の読み方の練習などさまざまな仕掛けが施されています。ライ ヒャの独創性と魅力的な旋律を味わうことができる1枚です。
TOCCATA
TOCC-0513(1CD)
NX-B03
ゲオルギー・コニュス(1862-1933):ピアノ作品集
3つの小品 Op.1より
アルバムの綴り Op.13
無言歌 Op.17(1900)
情景画 Op.19/子守歌 Op.24(1901)
8つの小品 Op.25 (1900年代初頭)より
8つの小品 Op.31より
前奏曲 Op.33(1910)
8つの小品 Op.34より
 第2番:Crepuscule 夕暮れ
 第3番:Scherzino スケルツィーノ
 第4番:Romance ロマンス
 第7番:Capriccioso カプリチョーソ
3つの小品 Op.36(1907)
ラルゴ Op.39
ジョナサン・パウエル(P)

録音:2017年2月13.14日
すべて世界初録音
ロシアの作曲家ゲオルギー・コニュス。すぐ下の弟ユーリはハイフェッツが愛奏した「ヴァイオリン協奏曲」を作曲、またその 下の弟レフも、やはり作曲家、教育者として音楽に携わり、3人あわせて"コニュス3兄弟"として名を馳せています。3兄 弟の長兄ゲオルギーは、モスクワ音楽院でタネーエフとアレンスキーに師事、チャイコフスキーから前途有望として賞賛さ れたものの、結局は作曲家としてよりも楽曲分析に力を入れたためか、数多く残された作品のほとんどは忘れ去られて しまいました。しかし、彼の作品はどれも調和が取れており、晩年にはスクリャービンを思わせる神秘的な作風も用いる など聴きどころが多く、このアルバムに収録された小品は彼の特徴を端的に表すもの。スクリャービンを得意とするピアニス ト、ジョナサン・パウエルの演奏はコニュスの魅力を存分に引き出しています。

Forgotten Records
fr-1546(1CDR)
ロバート・コーンマン〜バッハ
パルティータ第6番ホ短調 BWV.830
フランス組曲第6番ホ長調 BWV.817
平均律クラヴィーア曲集第1巻〜前奏曲とフーガ 変ホ短調 BWV.853
ロバート・コーンマン(P)

録音:1956年頃
※音源: Le Club Mondial du Disque CMD 324


Audite
AU-21459(3CD)
ボレット全盛期のレア音源集
(1)ショパン:12のエチュードOp.25
(2)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73「皇帝」
(3)シューマン:ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調Op.14
(4)グリーグ:バラードOp.24(抜粋)
(5)フランク:前奏曲、アリアとフィナーレ
(6)ショパン:幻想即興曲Op.66
(7)ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なポロネーズOp.22
(8)同:ポロネーズ第3番イ長調Op.40の1「軍隊」
(9)同:ポロネーズ第4番ハ短調Op.40の2
(10)同:ポロネーズ第6番変イ長調Op.53「英雄」
(11)シューマン(リスト編):春の夜Op.39の12
(12)ドビュッシー:映像第2集
(13)同:仮面
(14)デロ=ジョイオ:ピアノ・ソナタ第2番
(15)ゴドフスキ:ヨハン・シュトラウスの「こうもり」による交響的変容
ホルヘ・ボレット(P)
モーシェ・アツモン(指)
ベルリンRSO

録音:1974年12月3日/フランス放送(ステレオ)(2)、1968年4月24日(ステレオ)(1)、1964年3月11日(モノラル)(3)、
1961年10月2日(モノラル)(4)(12)(13)、1962年3月26日(モノラル)(5)、1963年2月21日(モノラル)(6)、1971年3月3日(ステレオ)(7)、
1966年12月2日(ステレオ)(8)(9)(10)(11)、1966年1月6日(ステレオ)(14)、1963年2月21日(モノラル)(15)

以上ベルリン・ラジオハウス・ザール3
ホルヘ・ボレット(1914-1990)はキューバ出身のアメリカのピアニスト。大柄な技巧と濃厚な表現による19世紀風ピアノ演奏でファンの多い巨匠。 独特のコクのある音色を持ち、たっぷりと歌われたリストやショパンは絶品でした。ボレットはゴドフスキに学んだ後、ラフマニノフの従兄でリストとチャイコフスキーの愛弟子だったジロティに師事して仕上げた、まさに血統書付のピアノDNAを持っています。しかしずっと不遇で、1970年代になりようや く世界的な注目を集め、Deccaを中心に録音を残しました。 このアルバムはボレット全盛期1960-70年代の貴重な記録で、ゴドフスキの「こうもり」以外は世界初出。当時最先端だった西ドイツの放送局のクオ リティにより奇跡的な状態で収録されていました。それをaudite社主ベッケンホーフが細心のマスタリング技術で、見事な音質に蘇らせました。
今回のアルバムの凄い点は、ほとんどの楽曲がボレット唯一の録音で、ここでしか聴くことができないということ。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番 「皇帝」は、いかにもボレットに向いていそうながら、確かに他では聴いたことがないはず。予想を上回る大きな演奏で圧倒されます。またショパンの作 品25のエチュードを全12曲弾いているのも嬉しすぎる発見。「英雄ポロネーズ」や「軍隊ポロネーズ」も全盛期のボレットも魔術的演奏で楽しめます。
さらに興味深いのは、「オーケストラなしの協奏曲」の異名を持つシューマンのピアノ・ソナタ第3番と、グリーグの作品中でも最もドラマティックで深 い大作「バラード」が残っていたこと。シューマンのボルテージの高さ、グリーグ(何故か第12変奏カット)の慟哭は誰の演奏も及ばぬ境地に至ってい ます。この2作をボレットの演奏で味わえるのはピアノ音楽の醍醐味と申せましょう。またボレットと同時代の友人ノーマン・デロ=ジョイオのピアノ・ソ ナタ第2番は、彼がカーネギホールで世界初演したゆかりの曲。これもボレットの録音が残っていたのは幸運の至り。 (Ki)

HUNGAROTON
HCD-32810(1CD)
ソロ・チェロ・ポートレート
(1)コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタOp.8
(2)クルターク(1926-):民謡風に
(3)リゲティ:無伴奏チェロ・ソナタ
(4)クルターク:クリスティアン・ズターへのメッセージ=コンソレーション(チェロのためのサイン、ゲーム、メッセージより)
(5)エトヴェシュ(1944-):ポリーへの2つの詩
(6)クルターク:ソクラテスの別れ(チェロのためのサイン、ゲーム、メッセージより)
(7)ドゥカイ(1950-):信仰の贖罪
(8)クルターク:ヤーノシュ・ピリンスキ、ジェラール・ド・ネルヴァル〜ゾルターン・コチシュに捧げる(チェロのためのサイン、ゲーム、メッセージより)
(9)ドゥカイ:私は私の心で見た
(10)クルターク:シャドウ
ディッタ・ローマン(Vc)

録音:2017年11月18-21日/フンガロトン・スタジオ
イヴァン・モニゲッティ、ミクローシュ・ペレーニなど世界的チェリストに師事したローマンはペレーニの秘蔵っ子として知られ、ヨーロッパを中心に活躍して おります。2012年にはライプツィヒで行われたバッハ国際コンクールのチェロ部門第2位受賞し、バッハ弾きとして確固たる地位を築きました。これまでは端正 で正当的なスタイルで優しく語りかけてくるような女性らしい可憐な演奏が魅力でしたが、当ディスクでは自国の作品を朗々と奏でております。
トランシルヴァニアの民俗楽器の手法を用いたコダーイの無伴奏チェロ・ソナタは1923年にザルツブルクで開かれた第1回国際現代音楽祭にて初演された 作品で、現在ではチェロ奏者の必須レパートリーに数えられます。
ローマンはフンガロトン・レーベルよりバッハの無伴奏組曲の第1、3、5番を収めた第1集(HCD 32731)、第2、4、6番を収めた第2集(HCD 32732)、ヴァ イオリン・ソナタ第2&3番、無伴奏フルートのためのパルティータそして、無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番を5弦チェロ・ピッコロによる編曲版(HCD 32796)、そしてドビュッシー、ベルトーク、ファリャ、ラヴェルの作品集(HCD 32793)をリリース。いずれも好評を博しております。 (Ki)

DOREMI
DHR-8060(1CD)
ジュリアン・ブリーム/オールドバラ音楽祭ライヴ
(1)ダウランド:テノールとリュートのための11の歌曲
(2)ブリテン:テノールとギターのための6つの中国の歌 Op. 58
(3)ブリテン:テノールとギターのための3つのイギリス民謡編曲
(4)テレマン:フルート、リュートとチェンバロのためのトリオ・ソナタ
(5)トゥリーナ:ギター・ソナタ Op.61
(6)シューベルト:フルートとギターのためのワルツ集 Op.9 (D 365)
ジュリアン・ブリーム(リュート、ギター)
ピーター・ピアーズ(T)
オーレル・ニコレ(Fl)
ジョージ・マルコム(Cemb)

録音:(1)-(3)1958年6月7日、(4)-(6)1959年6月23日/オールドバラ音楽祭でのライヴ
初CD化。ブリテンが創設に関わった、イギリスで毎年6月に開かれる「オールドバラ音楽祭」。名リュート&ギター奏者、ジュリアン・ブリームが参加した 1958年と1959年のライヴ録音が登場します。58年はピアーズとの共演、言わずと知れた名コンビの演奏です。59年はニコレ、マルコムとの共演でこちらも豪華。 (Ki)

TYXart
TXA-18118(1CD)
バッハ:パルティータ第6番ホ短調 BWV830
ブラームス:間奏曲 ロ短調 Op.119、ホ長調 Op.116、イ短調 Op.76-7、イ長調 Op.118-2
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番『悲愴』
アレクセイ・コルニエンコ(P)
1954年生まれのロシアのピアニスト、アレクセイ・コルニエンコによる3大Bアルバム。彼はブラームスへの共感が熱く、このアルバムでもブラームスの間 奏曲がメインとなっています。バッハとベートーヴェンの作品からも、いわばブラームス的なロマン性を引き出して演奏。ひとつのアルバムでこの3人を取り上げ 構成するのは難しい中、演奏者の個性をしっかりと刻み込んだプログラムと言えるでしょう。 (Ki)

ODRADEK RECORDS
ODRCD-366(2CD)
スクリャービン:後期ピアノ作品集
CD1)
ソナタ第5 番Op.53/2 つの舞曲Op.73/詩曲-夜想曲Op.61/
ソナタ第6 番Op.62/2 つの部分Op.59/2 つの詩曲Op.63/ソナタ第7 番Op.64/2 つの詩曲Op.71/5 つの前奏曲Op.74/詩曲「焔に向かって」Op.72
CD2)
2 つの小品Op.57/2 つの前奏曲Op.67/ソナタ第9 番Op.68/2 つの詩曲Op.69/ ソナタ第10 番Op.70/4 つの小品Op.56/アルバムの綴りOp.58/ ソナタ第8 番Op.66/3 つの練習曲Op.65
ジェームズ・クライリング(P)

録音:2015年6月(CD1)、2017年1月(CD2)ロンドン・ヘンリー・ウッド・ホール
若手ピアニスト、ジェームズ・クライリングは年少の頃よりスクリャービンの音楽に強く惹 かれ、スクリャービンのソナタに関する論文で博士号を取ったほどのスペシャリスト。この ディスクでは第5 番以降のピアノ・ソナタとその前後に書かれた彼の創作後期のピアノ作 品の全てが収められています。残響を控えたディテールの細やかな演奏がスクリャービン の音楽のより内省的な側面を際立たせる。

MSR
MS-1710(1CD)
ルイジ・ペラッキオ(1883-1966):ピアノ作品集
9 つの詩曲
25 の前奏曲
デイヴィッド・コレヴァー(P)

録音:2017年7月コロラド大学グルーシン・ホール、ボールダー
※全て世界初録音
ルイジ・ペラッキオはイタリアの作曲家でアルフレッド・カゼッラと同じ年に生まれた。近 い世代のイタリアの作曲家にマリピエロ、カステルヌーヴォ=テデスコらがいるが、ペラッ キオの作品は今日ほとんど忘れ去られてしまっています。ドビュッシーの影響が濃いもの の、時にシマノフスキを思わせる響きがあったり20 世紀イギリスの何人かの作曲家を思い 出させたりと明らかに 20 世紀の音感で書かれた音楽です。なによりもその静かで内省 的、控えめ、遠慮深めな音楽はイタリア人作曲家という一般的なイメージに反しデリカシ ーに溢れて大変美しい。聴く人を著しく選ぶがドビュッシー、ラヴェル、サティ、モンポウ、 シマノフスキ、ディーリアス、モーラン、バックスが好きな人はきっと気に入るはず。
MSR
MS-1678(1CD)
クロード・ドビュッシーのピアノ音楽
ドビュッシー: 雪の上の足跡、雪が踊っている、とだえたセレナード、
デルフィの舞姫、パックの踊り、英雄的な子守歌、象の子守歌、ルガマスク組曲、ロマンティックなワルツ、 レントより遅く、マズルカ、ダンス(シチリアのタランテラ)、ミンストレルズ、風変わりなラヴィーヌ将軍
ジェリー・ウォン(P)

録音:2018年5月
ドビュッシーのピアノ作品集より代表的な小品をセレクトした一枚。ジェリー・ウォンは中国系アメリカ人で東京オペラシティにてリサイタルを行ったこともある若手ピアニスト。インディアナ大学、マンハッタン音楽院ほかで学び、現在ソリストとしてアメリカ、アジアを中心に活動しています。ドビュッシーの音楽のエキゾチックな側面が際立つ、色彩感豊かな演奏が印象的。ピアノの暖かいタッチにピアニストの人柄が感じされる一枚。

BIS
BISSA-2197
(2SACD)
バッハ:無伴奏ヴァイオリン作品集
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調 BWV1001
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番 ロ短調 BWV1002
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番イ短調 BWV1003
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 ニ短調 BWV1004
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番ハ長調 BWV1005
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番 ホ長調 BWV1006
ヤーコ・クーシスト(Vn/マッテオ・ゴフリラー制作(1702))

録音:2015年1月、2016年5月、2017年5月/オステルローケル教会(オステルローケル、スウェーデン)
制作・録音:インゴー・ペトリ
フィンランドのヴァイオリニスト、ヤーコ・クーシスト(1974-)は、オスモ・ヴァンスカが音楽監督のラハティSOでコンサー トマスターを務め、現在、指揮者、作曲家としても活動しています。2018年8月からクオピオSOの首席指揮者、また2019年にはフィンランド国 立オペラで彼の新作歌劇『氷』の初演を指揮することが決まっています。彼は、BIS レーベルへの録音が多く、『シベリウス作品全集』ではヴァイオリニ ストとして、初録音の曲も含む室内楽を中心とする作品を手がけました。クーシストの久しぶりのソロ・アルバムは、バッハの無伴奏ヴァイオリンの ためのソナタとパルティータの全曲です。彼は、ヴァイオリンを習っていた10歳の時にホ長調のパルティータを課題として与えられ、5年から6年後には、 いろいろなフーガを日課のように弾くようになったと言います。「技巧と音楽表現と目的の折り合いをつけるという、いつ終わるともしれない仕事には、な んというかスリルのような感覚がある。そのことが理解できたのも、鋭い洞察力を備えた先生たちの下で練習できたおかげだ。……これほど演奏しがいの ある美しいヴァイオリン音楽は、他にない」とクーシストは語り、制作と録音を担当したインゴー・ペトリに感謝の言葉を贈っています。録音セッションは、 ストックホルム市の北、ストックホルム群島に面したオステルローケルの教会で行われました。名器ゴフリラーで奏でる野太い音色をご堪能ください。 (Ki)


CASCAVELLE
VEL-1540(11CD)
ハイドン:ピアノ・ソナタ全集
ピアノ・ソナタ ハ長調 Hob.XVI:1/ピアノ・ソナタ 変ロ長調 Hob.XVI:2/ ピアノ・ソナタ ハ長調 Hob.XVI:3/ピアノ・ソナタ ニ長調 Hob.XVI:4/ ピアノ・ソナタ イ長調 Hob.XVI:5/ピアノ・ソナタ ト長調 Hob.XVI:6/ ピアノ・ソナタ ハ長調 Hob.XVI:7/ピアノ・ソナタ ト長調 Hob.XVI:8/ ピアノ・ソナタ ヘ長調 Hob.XVI:9/ピアノ・ソナタ ハ長調 Hob.XVI:10/ ピアノ・ソナタ イ長調 Hob.XVI:12/ピアノ・ソナタ ホ長調 Hob.XVI:13/ ピアノ・ソナタ ニ長調 Hob.XVI:14/ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Hob.XVI:16/ ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Hob.XVI:Es2/ピアノ・ソナタ変ホ長調Hob.XVI:Es3/ ピアノ・ソナタ ト長調Hob.XVI:G1/ピアノ・ソナタ ニ長調Hob.XVII:D1/ ピアノ・ソナタ ヘ長調 Hob.XVI:F3/ピアノ・ソナタ 変ロ長調 Hob.XVI:18/ ピアノ・ソナタ ニ長調 Hob.XVI:19/ピアノ・ソナタ ハ短調 Hob.XVI:20/ ピアノ・ソナタ ニ長調 Hob.XVI:33/ピアノ・ソナタ 変イ長調 Hob.XVI:43/ ピアノ・ソナタ ト短調 Hob.XVI:44/ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Hob.XVI:45/ ピアノ・ソナタ 変イ長調 Hob.XVI:46/ピアノ・ソナタ ホ短調 Hob.XVI:47bis/ ピアノ・ソナタ ハ長調 Hob.XVI:21/ピアノ・ソナタ ホ長調 Hob.XVI:22/ ピアノ・ソナタ ヘ長調 Hob.XVI:23/ピアノ・ソナタ ニ長調 Hob.XVI:24/ ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Hob.XVI:25/ピアノ・ソナタ イ長調 Hob.XVI:26/ ピアノ・ソナタ ト長調 Hob.XVI:27/ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Hob.XVI:28/ ピアノ・ソナタ ヘ長調 Hob.XVI:29/ピアノ・ソナタ イ長調 Hob.XVI:30/ ピアノ・ソナタ ホ長調 Hob.XVI:31/ピアノ・ソナタ ロ短調 Hob.XVI:32/ ピアノ・ソナタ ハ長調 Hob.XVI:35/ピアノ・ソナタ 嬰ハ短調 Hob.XVI:36/ ピアノ・ソナタ ニ長調 Hob.XVI:37/ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Hob.XVI:38/ ピアノ・ソナタ ト長調 Hob.XVI:39/ピアノ・ソナタ ホ短調 Hob.XVI:34/ ピアノ・ソナタ ト長調 Hob.XVI:40/ピアノ・ソナタ 変ロ長調 Hob.XVI:41/ ピアノ・ソナタ ニ長調 Hob.XVI:42/ピアノ・ソナタ ヘ長調 Hob.XVI:47/ ピアノ・ソナタ ハ長調 Hob.XVI:48/ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Hob.XVI:49/ ピアノ・ソナタ ハ長調 Hob.XVI:50/ピアノ・ソナタ ニ長調 Hob.XVI:51/ ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Hob.XVI:52
ダニエル・フュクス(P)

録音:2016-2018年 スイス,ヴォー州,ヴァレル=ス=ランス,11h08m13s
ダニエル・フュクスは1956 年、ジュネーヴ生まれのスイスのピア ニスト、オルガニスト。バロックから古典の音楽を得意とする一方、シェーンベルク:やオネゲルなどの近代ピアノ曲でも高い 評価を得ています。この全集はモダンピアノを用い、ヌーシャテル湖の西に位置するヴァレル=ス=ランスのおそらく小さめの 会場でで丁寧に弾いた演奏です。楽譜は 2009/2010 年刊の新しいウィーン原典版を使用しています。ハイドン好きならぜ ひとも耳にしてもらいたい誠実な演奏です。 ※収録曲について。 ハイドンの真筆か疑問がある作品、Hob.XVI:11 および Hob.XVI:15(ディヴェルティメント ハ長調 Hob.II:11 の編)、また 偽作と判明した Hob.XVI:17(ヨハン・ゴットリープ・シュヴァネンベルガーの作)は除外。文字番号の 4 曲、Hob.XVI:Es2、 Hob.XVI:Es3、Hob.XVI:G1、Hob.XVII:D1 は収録。Hob.XVI:47 は2 種の稿どちらも収録。
CASCAVELLE
VEL-1513(2CD)
ネルソン・ゲルナー・プレイズ・リスト
超絶技巧練習曲集 S.139 (全12 曲)
ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178
バラード第2 番ロ短調 S.171
調性のないバガテル S.216a
ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」のイゾルデの愛の死 S.447
メフィスト・ワルツ第1 番S.514
ネルソン・ゲルナー(P)

録音:1999 年12 月14 日 ジュネーヴ 、2007 年4 月 ワルシャワ
旧VEL3157の新装デジパック仕様での再発。さらにその前にVEL-3029とVEL-3101のバラでも発売されていた。アルゼンチン出身のピアニスト、ネルソン・ゲルナーがリストを弾いた録音。ネルソン・ゲルナーは1969年、ブエノスアイレス近郊のサン・ペドロの生まれ。ブエノスアイレスで学んだ後、スイスのジュネーヴに留学、1990年のジュネーヴ国際コンクールピアノ部門で第1位を獲、その後ジュネーヴを拠点にして国際的に活躍しています。ゲルナーはアルゼンチン時代からリストを得意にしていたが、CDはこの2枚しかない。高度で鮮やかな技巧はもちろん、南米人らしい情熱もまた素晴らしい。
CASCAVELLE
VEL-1521(2CD)
ネルソン・ゲルナー・プレイズ・ラフマニノフ
(1)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番
(2)ラフマニノフ:前奏曲集(3 曲)
(ト長調Op.32-5、嬰ト短調Op.32-12、変ロ長調Op.23-2)
(3)ブルメンフェリト:左手のための練習曲変イ長調 Op.36
(4)ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番
メンデルスゾーンの夏の夜の夢のスケルツォ
ライラック Op.21-5
マーガレット Op.38-3
練習曲集「音の絵」 Op.39(全9 曲)
ネルソン・ゲルナー(P)
(1)ワシーリー・シナイスキー(指)BBC フィル

録音:(1)2000 年2 月 マンチェスター ライヴ
(2)(3)2002 年3 月 ジュネーヴ
(4)1993 年12 月19-21 日スイス,エスタヴァイエ=ル=ラック
ネルソン・ゲルナーによるラフマニノフ集+ブルメンフェリト。協奏曲第2番と前奏曲集およびブリメンフェリトはVE 3051で、ソナタ第2番と編曲集、「音の絵」はVEL-1037で単発されていたもの。ネルソン・ゲルナーは1969年、アルゼンチンのサン・ペドロの生まれ。長年ジュネーヴを拠点にして国際的に活躍しています。ピアノ協奏曲第3番は初発時に話題になったもので、ゲルナーの冴えた技巧に情熱がバランスよく混ざったピアノにシナイスキーのロシアの味が絡んだ見事な演奏。一方1993年の録音では若々しい演奏が楽しめる。
CASCAVELLE
VEL-1526(1CD)
女性作曲家のピアノ作品集
マルティネス(1744-1812):ピアノ・ソナタ イ長調
マリア・シマノフスカ(1789-1831):夜想曲 変ロ長調
ファンニ・ヒュネルヴァデル:導入、変装とロンド
C.シューマン:3つのロマンツェ Op.21
チリッラ・ブランカ・カンビアーシ(1826-1854):変奏曲
タイユフェール(1892-1983):ロマンス イ長調
セシル・シャミナード(1857-1944):アラベスク第2番 Op.92
ルチア・コンティーニ・アンセルミ(1876-1913):クマエのシビッ
ラ Op.15
エイミー・ビーチ(1867-1944):2つの小品 Op. 54 (スコットランドの伝説,幻想的なガヴォット)
アダルベルト・マリア=リーヴァ(P)

録音:2018 年3 月1-3 日 イタリア,ロンバルディア州,クヴェーリオ
題名の通り女性作曲家のピアノ作品を集めています。クララ・シューマンはもちろん、タイユフェールやセシル・シャミナード、エイミー・ビーチなど有名な人から、あまり知られていない作曲家の作品も取り上げている意欲的企画。 アダルベルト・マリア=リーヴァはミラノを拠点にするイタリアのピアニスト。幅広いレパートリーで活躍しており、このCD でも様々な時代の作品からそれぞれの魅力を引き出しています。

GALLO
GALLO-1539(1CD)
4手パイプオルガンによるストラヴィンスキーとムソルグスキー
ストラヴィンスキー(ボヴェ編):組曲「火の鳥」
ムソルグスキー(ボヴェ編):「展覧会の絵」
ヴィヴィアーヌ・ロリオ(Org)
ギ・ボヴェ(Org)

録音:2017年6月 ルツェルン
ストラヴィンスキーの「火の鳥」とムソルグスキーの「展覧会の絵」を4手パイプオルガンで演奏した面白いCD。ストップをフル活用して多彩な音色を活用しているのは当然だが、パイプオルガンの場合それらが教会の大きな空間の中で溶けて降り注ぐので、オーケストラ演奏とはだいぶ異なった夢幻的かつ荘重な音楽になっています。ルツェルンの聖レオデガー大聖堂(通称ホフキルヒェ)に設置されているパイプオルガンを使用。これは1640-1650年にザルツブルクのオルガン製作者ハンス・ガイスラーによって作られたもので、スイスで最大規模と言われています。改めてパイプオルガンという楽器の凄さを実感させられます。なお「火の鳥」は1945年組曲と同じ選曲。
ギ・ボヴェは日本でもおなじみのベテラン・オルガニスト。1942年生まれ。作曲家としても高名な人だけに編曲は大変見事。ヴィヴィアーヌ・ロリオはボヴェやミシェル・シャピュイらに学び、フランスを中心に活躍しているオルガニスト。

WERGO
WER-7377(1CD)
アルベルト・ポサダス(1967-):Erinnerungsspuren(記憶痕跡)
Anklange an Francoix Couperin (F.クープランとの共鳴)(2014)
Anklange an La cathedrale engloutie (『沈める寺』との共鳴)(2015)
Anklange an Robert Schumann (シューマンとの共鳴)(2015)
Anklange an Anklange an Aitsi (『Aitsi』との共鳴)(2017)
Anklange an Stockhausen (シュトックハウゼンとの共鳴)(2017)
Anklange an B. A. Zimmermann (B.A.ツィマーマンとの共鳴)(2018)
フロリアン・ヘルシャー(P)

録音:2018 年 3月26・27日、5月22・23日(世界初録音)
1967年スペイン生まれの作曲家アルベルト・ポサダスによる、6つのピアノ音楽と作曲家へのオマージュで構成されたピアノ曲集です。『沈める寺』はもちろ んドビュッシー、『Aitsi』はシェルシの作品名。ポサダスが持つそれぞれの音楽の記憶に、彼独自の感性でもって対峙し新たな響きを模索していきます。原曲が わかりやすく聴こえてくるということはまったくありません。ピアノは内部奏法もあり、かなりの轟音で鳴まくります。20分近い曲も相当なテンションで弾くため 強烈な迫力。フロリアン・ヘルシャーの超熱演が凄いです。 (Ki)
WERGO
WER-7375(1CD)
現代打楽器作品集
シュトックハウゼン(1928-2007):ツィクルス 〜打楽器奏者のための(1959)
クセナキス(1922-2001):プサッファ 〜打楽器奏者のための(1975)
ラッヘンマン(1935-):Interieur I 〜打楽器奏者のための(1966)
ニコラウス・A・フーバー(1939-):ポトス 〜打楽器奏者のための(2010)
エトヴェシュ(1944-):雷 〜バス・ティンパニのための(1993)
ヨハンズ・フィッシャー(1981-):ギャザリング 〜ヴィブラフォンのための(2018)*
レオニー・クレイン(打楽器)

録音:2018 年 5月9-11日
*世界初録音
20世紀と21世紀のパーカッション音楽を集めた、様々な作曲家の打楽器書法に酔いしれる万華鏡の如きアルバムです。ノイズも音楽の一部として扱い新た な響きを造り上げた現代音楽の世界において、打楽器の表現力はより強大なものとなりました。複雑なのに音色とノリが軽妙でとっても楽しいクセナキス、ペダ ルで音程を変えティンパニから驚くほど変化に富んだ音楽を繰り出すエトヴェシュ、プリペアド・ヴィブラフォンも登場し宇宙的な音色を奏でるヨハンズ・フィッ シャーなど、1993年生まれの若きパーカッショニストが嬉々として演奏しています。 (Ki)

GALLO
GALLO-1555(1CD)
歴史的イタリアのギター製作者
マニョーン:伝説(ピエトロ・ガッリノッティ作 1957年)
レスピーギ:ギターのための変奏曲(ルイーギ・モッツァーニ作 1936年)
モッツァーニ:前奏曲(ルイージ・モッツァーニ作 1936年)
ムルトゥーラ:タランテッラ(ジュゼッペ・ベルナドロ・レッキ作 1936年)
パイッサ:3つの思い出の主題(ロレンツォ・ベッラフォンターナ作 1947年)
タレガ:4つのマズルカ(ロレンツォ・バッランフォンターナ作 1952年)
ジラルディーノ:60の妙技と超越の練習曲―第29番 パッサカリア(マリオ・パベ作
1967年)
ヴェスコヴォ:12の推移の練習曲―第14番,第5番(カルロ・ラスパーニ作 1999年)
トルレサン:幻想曲(マリオ・ノヴェッリ作 1983年)
トゥーリナ:ファンダンギッロ Op.36(ピエトロ・ガッリノッティ作 1952年)
マサ:迷宮(ピエトロ・ガッリノッティ作 1952年)
カザリーニ:12のギターのための練習曲―第4番
ブルーノ・ジュッフレーディ(G)

(9つの楽器使用:ピエトロ・ガッリノッティ作 1957年、 ルイージ・モッツァーニ作 1936年、ジュゼッペ・ベルナルド作 1936年、 ロレンツォ・ベッラフォンターナ作 1947年、ロレンツォ・ベッラフォンターナ作 1957年、 マリオ・パベ作 1967年、カルロ・ラスパーニ作 1999年、 マリオ・ノヴェッリ作 1983年、ピエトロ・ガッリノッティ作 1952年)

録音:2017 年8 月
19世紀末から20世紀にかけてのイタリア、スペインのギター曲を集めたCD。素敵なギター小品を、いくつもの名器をとりかえて演奏するという凝った内容。ことにカザリーニの練習曲第4番は9つのギターで弾くというマニアックさ。 ブルーノ・ジュッフレーディはミラノ生まれのイタリアのギター奏者。どの楽器を用いても知性的な美感が映えています。

COL LEGNO
COL-20403(1CD)
NX-B05
コルッチーノ(1963-):12のスタンザ(2004-2011) アルフォンソ・アルベルティ(P)

録音:2011年7月
ミラノ、リーメン・スタジオ
宇宙に散らばった音を集めたようなコルッチーノの「スタンザ(一つのまとまり)」。まるでピアノが壊れてしまったかのように 聞こえる12の小品は、聴き手の想像力を無限に刺激します。
COL LEGNO
COL-20406(1CD)
NX-B05
Notturni 現代のピアノ作品集
ファーニホウ(1943-):レンマ=イコン=エピグラム(1981)
ベンジャミン(1960-):シャドウラインズ(6つのカノン的前奏曲)(2001)
チェルハ(1926-):マリーノのために「gestorte Meditation」(2010)
チェルハ:幼年時代「スロヴァキアの思い出」-第5番 Brezova(1956/1989)
シュトックハウゼン(1928-2007):ピアノ小品 V(1954)
チェルハ:幼年時代「スロヴァキアの思い出」-第9番 Egbell(1956/1989)
ケージ(1912-1992):One(1987)
チェルハ:幼年時代「スロヴァキアの思い出」-第20番 Knabenschwermut(1956/1989)
シュトックハウゼン:音、一日の24時間-3時間目「自然の持続時間」Work83-第5番(2005/2006)
マリーノ・フォルメンティ(P)

録音:2011年10月29.31日,11月
14.23日
2011年の秋、ウィーン・モデルン現代音楽祭1965年生まれのピアニスト、マリーノ・フォルメンティはこの音 楽祭で深夜に開催された「Notturni」と呼ばれるコンサートに4回出演、フリードリヒ・チェルハとその周辺のピアノ曲を演 奏しました(チェルハはこの機会に初めてピアノ独奏曲を作曲、フォルメンティに捧げています)。演奏された作品はどれ も演奏困難な技巧が用いられており、これらをライヴで弾き切ったフォルメンティの技巧と音楽性には驚嘆するばかりで す。

Hanssler
HC-18068(1CD)
モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集 Vol.1
ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調 K.332
ピアノ・ソナタ第3番変ロ長調 K.281
ピアノ・ソナタ第11番イ長調 K.331「トルコ行進曲付き」
ピアノ・ソナタ第16番変ロ長調 K.570(新全集では第17番)
ジャン・ミュラー(P)

録音:2016 年 8月、2017年1月/ルクセンブルク国立音楽学校
ヘンスラー・レーベルからリリースしたゴルトベルク変奏曲(HC 17059)では、高度な技術に裏付けされた圧倒的なテクニックを武器に変幻自在に各変奏、音色の変化をつけて演奏し好評価を得ました。透き通るように美し いタッチで絶賛されるミュラーが満を持して臨んだモーツァルトのピアノ・ソナタ録音も大いに期待が高まります。なお、ミュラーは2016年7月よりルクセンブ ルクCOの芸術監督もつとめております。

BIS
BISSA-2208(1SACD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110
ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111
6つのバガテル Op.126*
エフゲニー・スドビン(P)

録音: 2016 年 7月セント・ピーターズ・ハレ(マンチェスター)、2014 年11月/セントジョージ(ブリストル)*
繊細にして強靭なピアニズムが魅力のBISレーベルの看板アーティスト、エフゲニー・スドビン。欧米では「ホロヴィッツの再来」と も評されているほど高い評価を得ています。期待の新譜では満を持してベートーヴェンの後期ソナタに挑みました。ベートーヴェンの作品について、ピアノ協奏曲 は全曲録音いるものの、ピアノ独奏作品ははじめての録音となります。エフゲニー・スドビンといえば、光り輝く音色、歯切れのよいタッチ、流れるような推進力、 そして絶妙な歌い回しを持ち味が最大の特徴で、このベートーヴェンでも彼の持ち味が発揮されています。味わい深いベートーヴェンをご堪能いただけます。
スドビンは1980年サンクトペテルブルク生まれ。90年にベルリンで研鑽を積んだ後、王立音楽院でクリストファー・エルトンに師事。その間にイタリア、コ モ湖国際ピアノアカデミー参加、マレイ・ペライヤ、クロード・フランク、レオン・フライシャー、スティーヴン・ハフ、アレキサンダー・ザッツにも師事しています。 BISレーベルの社主ロベルト・フォン・バール氏が惚れ込み、スカルラッティのソナタ集(BIS 1508 / KKC 5225)でデビュー。このディスクが欧米で大絶賛され、 その後ベートーヴェン、ラフマニノフ、チャイコスフキー、メトネルなどの録音で高い評価を得ました。今最も注目されるピアニストのひとりです。ki

NIFC
NIFCCD-049(1CD)
ショパン:夜想曲&マズルカ集、他(エラール)
夜想曲第4番ヘ長調 Op.15-1/スケルツォ第4番ホ長調 Op.54/夜想曲第15番ヘ短調 Op.55-1/夜想曲第16番変ホ長調 Op.55-2/マズルカ第7番ヘ短調 Op.7-3/マズルカ第17番変ロ短調 Op.24-4/マズルカ第37番変イ長調 Op.59-2/マズルカ第21番嬰ハ短調 Op.30-4/夜想曲第17番ロ長調 Op.62-1/夜想曲第18番ホ長調 Op.62-2/バラード第1番ト短調 Op.23
ギャリック・オールソン(ピリオド・ピアノ/エラール1849)、(ピアノ/スタインウェイ)

録音:2017年4月10日−13日、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)
NIFC
NIFCCD-219(1CD)
ショパン:夜想曲&マズルカ集、他(スタインウェイ)
夜想曲第4番ヘ長調 Op.15-1/スケルツォ第4番ホ長調 Op.54/夜想曲第15番ヘ短調 Op.55-1/夜想曲第16番変ホ長調 Op.55-2/マズルカ第7番ヘ短調 Op.7-3/マズルカ第17番変ロ短調 Op.24-4/マズルカ第37番変イ長調 Op.59-2/マズルカ第21番嬰ハ短調 Op.30-4/夜想曲第17番ロ長調 Op.62-1/夜想曲第18番ホ長調 Op.62-2/バラード第1番ト短調 Op.23
ギャリック・オールソン(ピアノ/スタインウェイギャリック・オールソン(ピアノ/スタインウェイ)
Chopin: Scherzo in E, Nocturnes, Mazuskas / Garrick Ohlsson(p)

録音:2017年4月4日−7日、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)
1966年ブゾーニ国際ピアノ・コンクール、1968年モントリオール国際コンクール、そして1970年の第8回ショパン国際ピアノ・コンクールで第1位に輝いたアメリカの名ピアニスト、ギャリック・オールソン。2018年8月には、ショパン演奏と教育への功績が認められ、ポーランド文化省より文化勲章「Gloria Artis Gold Medal」を受勲したオールソンが、ポーランド国立ショパン研究所の自主レーベルNIFCへ初登場。
これまで、ダン・タイ・ソン(夜想曲集)、クシシュトフ・ヤブウォンスキ(練習曲集)などで行われてきた、まったく同じプログラムで「ピリオド・ピアノ」と「モダン・ピアノ」を弾き分けるというNIFCならではの企画。ギャリック・オールソンは1849年製のエラール・ピアノとスタインウェイ(D 578221)を見事に弾き分け、スケルツォ第4番、バラード第1番、そして詩情豊かな夜想曲とマズルカ集を録音。ポーランドが認めたアメリカ有数のショパン弾き、ギャリック・オールソンの新たなショパンにご期待ください。

Goodies
78CDR-3746(1CDR)
税込定価
J.S.バッハ:トッカータ ハ短調 BWV 911 アルトゥール・シュナーベル(P)

英 HMV DA1613/4
1937年11月24日、ロンドン、アビー・ロード EMI第3スタジオ録音
1937年11月24日、ロンドン、アビー・ロード EMI第3スタジオ録音 アルトゥール・シュナーベル(1882-1951)はポーランドのリプニク(旧オースト リア領)生まれ。1889年7歳でウィーン音楽院に入り1891年から1897年に名教授 テオドール・レシェティツキ(1830-1915)に師事した。1901年ベルリンでデビュ ー、1933年までこの地を本拠にした。演奏活動の傍らベルリン高等音楽院で教 え、弟子にクリフォード・カーゾン(1907-1982)、ペーテル・フランクル(1935-) などがいる。またカール・フレッシュ(1873-1944)、パブロ・カザルス(1876- 1973)、エマヌエル・フォイアマン(1902-1942)、パウル・ヒンデミット(1895- 1963)との室内楽演奏はベルリンの呼び物だった。その後1932年から34年にはロ ンドンに居を構え、1939年にアメリカに移住した。大戦後はスイスに住んで演 奏会や録音に活躍した。 復刻には「音のエジソン」SPレコード専用MC型 カートリッジ(3mil針)とコルグ社のNutubeフォノ・イコライザーを使用した。(グッディーズ)

Skani
SKANI-069(1CD)
楽興の時〜アルフレーズ・カルニンシュ:ピアノ作品集
7つの小品〔友の墓のそばで、アルバムのページ、秋の夕べ、楽興の時(アレグレット)、楽興の時(モデラート、センプリーチェ)、楽興の時(アレグロ・モデラート)、楽興の時(ライニス氏に)〕
7つの詩
4つのカプリチェット
アルバム『青春』の為の3つの小品
トムス・オストロフスキス(P)

録音:2018年1月、ラトビア放送スタジオ
ラトビアのアルフレーズ・カルニンシュ(1879−1951)は、作曲家、オルガニスト、指揮者として活動。ラトビア初の歌劇を作曲、多くのピアノ曲と歌曲を残しました。ラトビアのピアニスト、トムス・オストロフスキスのこのアルバムでは、ラトビアが人口の半分を失った第一次世界大戦という困難な時代の作品が演奏されます。

Tactus
TC-900003(1CD)
20世紀イタリアのハープ音楽
ルイジ・マウリツィオ・テデスキ:アンジェラス Op.42、
 アナクレオンティカ Op.44、
 イディリオ Op.45
カステルヌオーヴォ=テデスコ:ハープの為の狂詩曲 「ダビデのハープ」 Op.209、
 パール・チャートックの名によるハープの為のアラベスク第2番 Op.170-45(グリーティング・カード Op.170より)
ニーノ・ロータ:サラバンドとトッカータ
カゼッラ:悲しい子守歌
ジュランナ:ハープの為のソナティナ
リリアナ・サフィハノヴァ(Hp)

録音:2017年11月、イタリア
リリアナ・サフィハノヴァは、イタリア・ハープ協会が主催する国際ハープ・コンクール「ハープの音(Suoni d’Arpa)」の第5回大会(2015)で優勝したロシアの若きハーピスト。ルイジ・マウリツィオ・テデスキ(1867−1944)からカステルヌオーヴォ=テデスコ、ロータ、カゼッラを経てバルバラ・ジュランナ(1899−1998)に至るまで、20世紀のイタリアを俯瞰する美しきハープ・アンソロジー集。ロータとカゼッラを除く作品は世界初録音。若き有望なハープ・タレントの発掘とイタリアのハープ音楽の遺産再発見を目標とし、今後も「ハープの音」コンクール優勝者による録音がリリースされていく予定です。

Forgotten Records
fr-1535(1CDR)
ミッシェル・ケヴァル〜スペイン・ピアノ作品集
ファリャ:「恋は魔術師」〜火祭りの踊り
 「三角帽子」〜鏡の踊り
グラナドス:スペイン舞曲集〜第5&10番
 演奏会用アレグロ
アルベニス:スペイン組曲Op.47〜セビリャ/カディス/アストゥリアス
旅の思い出 Op.71 〜入り江のざわめき
スペインの歌 Op.232 〜コルドバ
ミシェル・ケヴァル(P)

録音:1957年頃
音源: Guilde Europeenne du Microsillon GEM 114


カメラータ
CMCD-28363(1CD)
2018年12月25日発売
ヤン・ラディスラフ・ドゥシーク:ピアノ・ソナタ 第29番変イ長調 Op.5-3
グランド・ソナタ〜ピアノのための Op.77 「祈り」(ピアノ・ソナタ 第28番ヘ短調)
12の段階的なレッスン Op.16より U,?
佐藤祐介(P)

録音:2018年5月/イタリア
 ボヘミア生まれの作曲家/ピアニストのヨハン・ラディスラウス・ ドゥセク(ドゥシーク)は、19世紀初頭にはきわめて高い評価を受け、 聴衆から熱狂的に支持されていました。その作品は、独創性のある特 筆すべき味わい、洗練の極み等と評されていましたが、今日では演奏さ れる機会が少ないのが現状です。このような中、バロックから現代まで 幅広いレパートリーを持ち、埋もれた作曲家・作品に光を当ててきた気 鋭のピアニスト佐藤祐介が、ドゥセクのピアノ作品集を録音しました。 必聴・必携のCDです。(カメラータ)

Willowhayne Records
LCSCD-006(1CD)
バッハ:オルガン作品集
オルガン協奏曲第5番ニ短調 BWV596 (ヴィヴァルディ:「調和の霊感」Op3-11 RV565の編)
コラール前奏曲 「我汝の名を呼ぶ、主イエス・キリストよ」 BWV639
パッサカリアとフーガ BWV582
コラール前奏曲 「今ぞ喜べ、愛するキリストのともがらよ」 BWV734
奏曲とフーガ BWV552 変ホ長調 「聖アン」
コラール前奏曲 「最愛のイエスよ、我らここに集いて」 BWV731
幻想曲とフーガ ハ短調 BWV537
コラール前奏曲 「我、心よりこがれ望む」 BWV727
半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903 (M.レーガーによるオルガン用編曲版)
ニコラス・キナストン (Org)

録音:1994年3月24-26日アモールバッハ修道院教会
バイエルン州の都市アモールバッハ。この街の起源でもある修道院には、ヨハン・フィリップ・シュトゥム(1705-1776)とヨ ハン・ハインリヒ・シュトゥム(1715-1788)の兄弟により制作された、三段鍵盤と46のストップを持つ最大のシュトゥム・ オルガンがあります。200年以上の歴史を持つこの楽器は、度重なる修復と改修を経て現在まで大切に使われてお り、南部ドイツにフランスの技法も取り入れたシュトゥム家によるオルガン作りの代表とされる重要なものです。この歴史 的な楽器を用いてワイマール時代を中心としたバッハ作品を奏でるのは、英国のオルガン奏者ニコラス・キナストン。通 好みのする選曲を、柔らかなものを中心としたストップ選択で美しく聴かせています。レーガーがオルガン用に編曲した 「半音階的幻想曲とフーガ」の収録も嬉しいところ。


GRAND SLAM
GS-2193(2CD)
ヨハンナ・マルツィ/バッハの無伴奏ソナタとパルティータ
ソナタ第1番ト短調 BWV1001
パルティータ第1番ロ短調 BWV1002
ソナタ第2番イ短調 BWV1003
パルティータ第2番ニ短調 BWV1004
ソナタ第3番ハ長調 BWV1005
パルティータ第3番ホ長調 BWV1006
ヨハンナ・マルツィ(Vn)

録音:1954年、1955年/アビーロード・スタジオ(ロンドン)
使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より  
ヨハンナ・マルツィによるバッハの無伴奏ソナタとパルティータはこれまで複数の復刻盤が知られています。しかし、そのいずれもが音質的に一長一短と いうことなので、今回は “決定盤” を作るべく、周到な準備により復刻しました。復刻に使用したのは2トラック、38センチのオープンリール・テープで、 テープに記録された情報を可能な限り忠実に再現、かつてないほどの生々しい音質で蘇っています。 また、このバッハは1957年、日本コロムビアより3巻のLPとして発売が予告されましたが、2巻のみ発売され、第1巻、第3巻は遂に発売されま せんでした。解説書にはその“幻の第2巻”のジャケットほか、貴重な資料も掲載しています。なお、当ディスクは2枚組ですが、1枚分価格となります。(平 林直哉)

APARTE
AP-199(1CD)
モーツァルト:ピアノ・ソナタ集
ソナタ イ短調 K310
ソナタ 変ホ長調 K282
ソナタ ヘ長調 K332
ロンド イ短調 K511
ファブリツィオ・キオヴェッタ(P)

録音:2017年12月19-21日、マーラー・ホール(イタリア、ドッビアーコ)
モーツァルトの比較的若い頃の作品から、イ短調のロンドのような悲劇さと高度なテクニックが求められる難曲まで、モーツァルトの多面性をあらた めて実感するプログラム。バドゥラ=スコダも「繊細にして熱い感情が伝わる演奏」と激賞するキオヴェッタによる、モーツァルトの核心に迫る名演奏です。
ファブリツィオ・キオヴェッタはスイスのピアニストで、パウル・バドゥラ=スコダ、ジョン・ペリー、ドミニク・ヴェーバーなど、世界の名だたる名教師・ ピアニストに師事し、ソロはもちろんのこと室内楽、声楽の伴奏、そして即興演奏など様々な演奏形態の作品を積極的に学んできました。師のバドゥ ラ=スコダは「繊細にして熱い感情が伝わる演奏」と激賞しています。 (Ki)

Audite
AU-20037(1CD)
シューベルト:即興曲集
4つの即興曲 D.935 Op.142
4つの即興曲 D.899 Op.90
ケマル・チェム・イルマズ(P)

録音:2017年1月30日-2月1日/イエス・キリスト教会(ベルリン・ダーレム)
トルコ生まれドイツ育ちのケマル・チェム・イルマズ。バッハのゴルトベルク変奏曲 BWV988(AU 20035)でもその卓越した技術と感性豊かな 演奏で魅了しました。期待の新録音はシューベルトの即興曲集です。
トルコ人の両親に生まれたイルマズはドイツ、ランゲンハーゲンにて8歳よりピアノを始め、その後ハノーファー、デトモルトなどで研鑽を積みました。 2002年にはエスキシェヒルで開かれたトルコ・ピアノ・コンクールで優勝。現在はソロ活動を中心にトルコ、ドイツを拠点に活躍しております。ドイツで 学びつつも自身のルーツを感じる独自のピアニズムが特徴です。なお、ハノーファーにて12年もの間、イルマズはタクシー運転手もしていたとのこと!異 色の経歴をもつイルマズですが、さまざまな経験からえた味わい深い演奏を聴かせてくれます。
シューベルトの代表作である4つの即興曲集。抒情的な美しさに満ち、個性あふれます。とりわけ有名なD.935の第3番 変ロ長調は、シューベルト の劇音楽『キプロスの女王ロザムンデ』の有名な旋律を主題とした5つのヴァリエーションからなる美しい作品です。イルマズは自身の感性と対話しなが らシューベルトの世界を表現しております。 (Ki)

オクタヴィア
OVCT-00157(1CD)
2018年12月19日発売
音楽の玉手箱 Vol.3 ―アマービレ―
セヴラック:古いオルゴールが聴こえるとき(「休暇の日々から」第1集
グリーグ:アリエッタ(「抒情小曲集」第1集)
ショパン:夜想曲 第2番変ホ長調 作品9-2
プーランク:エディット・ピアフをたたえて(「15の即興曲」)
グリーグ:夜想曲(「抒情小曲集」第5集)
ショパン:乙女の願い
バダジェフスカ:乙女の祈り
グリーグ:トロルドハウゲンの婚礼の日(「抒情小曲集」第8集)
メンデルスゾーン:春の歌(「無言歌集」第5巻)
グリーグ:春に寄す(「抒情小曲集」第3集)
ショパン:春(「6つのポーランド歌曲集」)
メトネル:春(「忘れられた調べ」第2集)
グリーグ:愛の詩(「抒情小曲集」第3集)
チャイコフスキー:ロマンス ヘ短調 作品5
シューマン(リスト編):献呈 S.566
ショパン(加藤昌則編):ピアノ協奏曲第2番第2楽章ラルゲット
宮谷理香(P)

録音:2018年10月2-4日五反田文化センター
近年、益々多岐にわたる活動を展開している注目のピアニスト宮谷理香による人気シ リーズ「音楽の玉手箱」待望の第3弾の登場です。「アマービレ」と題した珠玉の名曲アル バムには、シューマン=リストの献呈、メンデルスゾーンの春の歌やメトネルの春といっ た愛の季節である「春」にちなんだ曲を、間にグリーグの叙情小曲集、宮谷のライフワー クであるショパンの名曲を織り交ぜ、今日まで愛され息づいている珠玉の作品が聴き手 を美しい音楽の世界へと導いていきます。アルバムの最後にはショパンのピアノ協奏曲 第2番から美しい第2楽章ラルゲット(ピアノ独奏アレンジ)が愛の詩として添えられまし た。宮谷の情感溢れるピアノの調べを是非お楽しみください。(オクタヴィア)

フォンテック
FOCD-9801(1CD)
税込定価
2018年12月21日発売
Toward the Sea
イベール::間奏曲
バッハ=グノー:アヴェ・マリア
カステルヌオーヴォ=テデスコ:ソナチナ
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
 夢/シリンクス
武満徹:海へ
ドビュッシー:美しき夕暮れ
ファリャ:ドビュッシーの墓碑銘のための讃歌
 7つのスペイン民謡
泉真由(Fl)、松田弦(G)

録音:2018年5月22日、7月2-3日富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ
2010年結成、高知県出身のフルート&ギターデュオ、泉真由×松田弦のファーストCDの登場です。 スペイン風の荒々しさの中に洗練された洒脱な表現が光るイベール:の「間奏曲」、巨匠アンドレス・セゴビアとの 邂逅により数々のギター名曲を生み出したことでも知られるテデスコの手による、それぞれの楽器の良さを余す ところなく引き出した「ソナチネ」、スペインの情景溢れるファリャ「7つのスペイン民謡」など、フルート×ギ ターのデュオならではの聴きごたえのある楽曲が並びます。 表題曲「海へ」は作曲者武満徹自身が「この曲は、万物を生み出す海への頌歌であり、調性の海―seaoftonality ―の素描です。」と語っているように、様々に想起される「海」を描いた楽曲。海と共に育った両名にしか成し 得ない、表現豊かな演奏は圧巻です。 (フォンテック)
フォンテック
FOCD-9798(1CD)
税込定価
2018年12月21日発売
佐藤弘和(1966-2016):ギター四重奏作品集
東京湾岸高速/田園組曲
光の街(小関佳宏編)
やまと幻想
想い出のラベンダーヒル
20歳の頃/水幻譜(小関佳宏編)
道化師のギャロップ(カバレフスキー/佐藤弘和編)
佐藤弘和(G)

録音:2018年7月4-6日三芳町文化会館コピスみよし
2016年に惜しまれつつこの世を去ったギタリスト・作曲家、佐藤弘和。その音を慈しむような美しい作品た ちに、多くの音楽ファンが魅了され続けています。 今や日本を代表する常設のギターカルテットとして活躍著しいクアトロ・パロス。生前の佐藤とも強い絆を持ち、 その重奏作品の正統な継承者といっても過言でない彼らによる、珠玉の四重奏作品集を、佐藤の命日である12月 22日にリリースします。 佐藤により1991年から2015年までに書かれたヴァラエティ豊かな収録曲は、ギター重奏曲の美しさをあま すところなく映し出し、クアトロ・パロスはその卓越した技術と表現力によって見事に応えています。 オーディエンスと一体になれる人気曲「光の街」は佐藤の愛弟子、小関佳宏により、三重奏版を四重奏に編曲。 佐藤弘和とクアトロ・パロスによる、新たなギター四重奏の可能性を押し広げる1枚の登場です。(フォンテック)

Quartz
QTZ-2131(1CD)
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ集 Op.27
ソナタ第1番Op.27-1(ヨーゼフ・シゲティ)
ソナタ第2番 Op.27-2(ジャック・ティボー)
ソナタ第3番 Op.27-3 「バラード」(ジョルジェ・エネスコ)
ソナタ第4番 Op.27-4(フリッツ・クライスラー)/ソナタ第5番 Op.27-5(マチュー・クリックボーム)
ソナタ第6番 Op.27-6(マヌエル・キロガ)
練習曲(遺作)
ボリス・ブロフツィン(Vn)

録音:2014年1月、モスクワ
1977年ロシア生まれ、ケルン国際コンクール、ユーディ・メニューン国際コンクール、ティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリン・コンクールなどで優勝し、現在はウィーン私立音楽芸術大学の教授を務めるボリス・ブロフツィンのイザイ無伴奏全曲と、遺作の練習曲。室内楽奏者として、ジャニーヌ・ヤンセン、ギドン・クレーメル、ミッシャ・マイスキー、イタマール・ゴラン、ジュリアン・ラクリン、マキシム・リザノフ、樫本大進らと共演し、2017年にはアトリウムSQの第1ヴァイオリニストとして来日している名手です。

Diapason
DIAP-069(1CD)
初回限定生産
スヴャトスラフ・リヒテル〜ザルツブルク・レコーディングス
シューベルト:ピアノ・ソナタ第19番ハ短調 D.958
シューマン:交響的練習曲 Op.13
シューマン:色とりどりの小品 Op.99
ブラームス:6つの小品 Op.118
スヴャトスラフ・リヒテル(P)

録音:1971年−1972年
鍵盤の巨人リヒテルの名演と名高い1971〜72年のザルツブルクでのレコーディングの中から、シューベルトの「ピアノ・ソナタ第19番」、シューマンの「交響的練習曲」と「色とりどりの小品」、ブラームスの「6つの小品」をカップリング。フランスのマスタリング・スタジオ「Circe」のリマスタリングにもご注目下さい。
Diapason
DIAP-068(1CD)
初回限定生産
グラナドス:ピアノ作品集
組曲「ゴイェスカス」
わら人形
組曲「ロマンティックな情景」
アリシア・デ・ラローチャ(P)

録音:1961年
20世紀のスペイン・ピアノ界の巨匠、アリシア・デ・ラローチャ(1923−2009)が、1961年に収録した「ゴイェスカス」を中心とする母国の大作曲家エンリケ・グラナドス(1867−1916)のピアノ作品集。ラローチャは後年「ゴイェスカス」をRCAに録音しているものの、30代後半にレコーディングされたこの演奏も、キャリアの前半のハイライトとなる優れた演奏として知られています。
Diapason
DIAP-066(1CD)
初回限定生産
ルービンシュタイン〜ナイメーヘン・リサイタル
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 Op.57「熱情」
ブラームス:間奏曲変ロ短調 Op.117-2
シューマン:謝肉祭 Op.9
ショパン:バラード第1番ト短調 Op.23
ショパン:練習曲ホ短調 Op.25-5
リスト:ハンガリー狂詩曲第12番嬰ハ短調
アルトゥール・ルービンシュタイン(P)

録音:1963年4月20日、ナイメーヘン(オランダ)
ドイツとの国境に位置するオランダの古都ナイメーヘンで1963年4月20日に行われた、アルトゥール・ルービンシュタインの有名なライヴ・レコーディング。熱気に満ちたベートーヴェンの「熱情」、そしてルービンシュタインにとって幻のプログラム、ショパンのエチュード(1曲)を聴くことのできるプログラムです。



Chandos
CHAN-20079(1CD)
バッハ:イタリア協奏曲、他
バッハ:パルティータ第4番ニ長調 BWV.828
イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971
シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 BWV.1004よりフェルッチョ・ブゾーニ編曲独奏ピアノ版)
フェデリコ・コッリ(P)

録音:2018年5月17日ー19日、ポットン・ホール(サフォーク、イギリス)
1988年イタリア生まれのピアノの貴公子、フェデリコ・コッリのChandos第2弾!☆スタインウェイの高貴な音色で贈る、バッハ=ブゾーニの「シャコンヌ」!フェデリコ・コッリは2011年ザルツブルクのモーツァルト国際コンクールで第1位に輝き、2012年のリーズ国際ピアノ・コンクールではゴールド・メダルを獲得したイタリア出身の有望ピアニスト。世界の名だたるホールでコンサートを行い、2018/19シーズンでは、ニューヨーク・リンカーン・センター、ベルリン・コンツェルトハウス、アムステルダム・コンセルトヘボウでリサイタル・デビュー、ウィグモア・ホール、ルツェルン音楽祭へ初登場を果たすなど、ますます活躍を拡げています。
Chandosの専属アーティストとして最初に録音したドメニコ・スカルラッティのソナタ集(CHAN 10988)では、そのきらびやかで情熱的な演奏に英インターナショナル・ピアノ誌や英ザ・タイムズ紙から五つ星の好レビューが付けられました。第2弾ではバッハの「クラヴィーア練習曲集」からの「パルティータ第4番」と「イタリア協奏曲」そして、ブゾーニ編曲の「シャコンヌ」という綿密なプログラムを録音。前作に引き続きモダン・スタインウェイの高貴な音色を響かせ、想像力豊かで刺激的なバッハをお届けします。

EM Records
EMRCD-048(1CD)
ポール・ルイス:ハープのための音楽
パリからの葉書
4つのジャズ・エイジ・ダンス 「DECOSPHERICS」
ヒネ・エ・ヒネによる変奏曲 「マオリの子守歌の黙想」
サタデー・ナイト・ジャズ組曲
ガブリエッラ・ダッローリオ(Hp)

録音:2014年11月&2017年7月
(全曲世界初録音)
ポール・ルイスといってもピアニストではなく、コメディ番組「空飛ぶモンティ・パイソン」や「ベニー・ヒル・ショー」などの音楽で知られる1943年生まれのイギリスの作曲家、ポール・ルイスによるハープ作品集。半世紀近くTVや映画の音楽を書いてきたポール・ルイスの作品は優美でキャッチーなメロディや心地よいリズムが満載。フランスのシャンソンやアメリカのジャズ、ニュージーランドのマオリ族の音楽などを取り入れた作品です。
ハープを演奏するガブリエッラ・ダッローリオは、トリニティ・ラバン音楽院でハープを教えるイタリア出身の名手。

SOMM
SOMMCD-0188(1CD)
NX-B04
シューベルト:ピアノ作品集
3つのピアノのための小品 D946
5つの歌曲(F.リスト編)
 僕の挨拶を S558/1
 若い尼 S558/6
 君はわが憩い S558/3
 水の上で歌う S558/2
 さすらい人 S558/11
さすらい人幻想曲 ハ長調 D760
レオン・マッコウリー(P)

録音:2017年11月17.18日
イギリスの中堅ピアニスト、レオン・マッコウリー。1993年にベートーヴェン国際ピアノ・コンクールで第1位を獲得、同年、 リーズ国際ピアノ・コンクールでも第2位を獲得し世界的な活躍をしています。シューマンをはじめとしたロマン派作品を 中心に、バーバーのピアノ曲集など幅広いレパートリーを有していますが、このアルバムで彼が取り組んだのはシューベル トの作品集。「さすらい人幻想曲」と晩年のシューベルト作品の持つ仄暗い美しさを持つ「3つの小品」を中心に、リスト がピアノ独奏用に編曲した5曲の歌曲を添えたプログラムです。高い集中力でぐいぐい進める「さすらい人」での熱い表 現が魅力的です。
SOMM
SOMMCD-090(3CD)
NX-E05
バッハ:チェロ作品集
【CD1】
無伴奏チェロ組曲 第1番ト長調 BWV1007
無伴奏チェロ組曲 第2番ニ短調 BWV1008
無伴奏チェロ組曲 第6番ニ長調 BWV1012
【CD2】
無伴奏チェロ組曲 第3番ハ長調 BWV1009
無伴奏チェロ組曲 第4番変ホ長調 BWV1010
無伴奏チェロ組曲 第5番ハ短調 BWV1011
【CD3】*
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ト長調 BWV1027(チェロとチェンバロ編)
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ニ長調 BWV1029(チェロとチェンバロ編)
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ト短調 BWV1029(チェロとチェンバロ編)
カリーネ・ゲオルギアン(Vc)
ゲイリー・クーパー(Cemb)*

録音:St. Martin's Church, East Woodhay, Berskhire, Hampshire, England, United Kingdom
2007年5月、2008年1月*
ロシアのヴェテラン女性チェリスト、カリーネ・ゲオルギアンが弾くバッハの「無伴奏チェロ組曲」全曲。モスクワの音楽 一家に生まれた彼女は、モスクワ音楽院でロストロポーヴィチに学び、1966年、第3回チャイコフスキー国際コンクール で第1位を獲得、世界的なキャリアを開始しました。バッハの無伴奏は、コンサートで長年にわたり演奏を重ねている得 意なレパートリーですが、「演奏する毎にその崇高な美しさに驚いている」と語るほど彼女自身にとって大切な作品であ り、このアルバムでもひたむきな演奏を聴かせます。DISC3にはヴィオラ・ダ・ガンバのソナタ(チェロ編)を収録。無伴 奏とは違う親密な世界が広がります。

MELODIYA
MEL-1002563(1CD)
NX-B06
「ベル・エポック」〜フランス1900年前後のピアノ・デュオ
シャミナード(1857-1944):1.謝肉祭のワルツ
ケクラン(1867-1950):2台のピアノのための組曲 Op.6
オベール(1877-1968):小組曲 Op.6*
レイナルド・アーン(1874-1947):「Le ruban denoue ひもときし手紙のリボン」〜2台のピアノのための12のワルツ
ドビュッシー:白と黒で
リュドミラ・ベルリンスカヤ、アルトゥール・アンセル (P)

録音:2018年
*=世界初録音
科学、芸術、そして経済が記録的な繁栄を迎えた1900年前後のパリ。この時代の音楽は、ボードレールやヴェルレーヌ、そしてプルーストなど文学にも深い影 響を与えていました。このアルバムは、ベル・エポック(良き時代)と呼ばれたこの時期のピアノ・デュオのための作品を集めたもの。収められたシャミナード、ケクラ ン、オベール、アーンといった作曲家は、今日では決してメジャーとは言えませんが、いずれもパリのサロンでは独特の雰囲気を作り出し、当時は高い人気を誇り ました。そして最後に収められたドビュッシーの「白と黒で」には、第一次大戦が色濃く影を落としており、華やかな時代の終わりを告げた作品と言えるでしょう。 パリでのツアーも大きな成功を収めているベルリンスカヤとアンセルのコンビは、これらの華やかな音楽を沸き立つような流麗さで描いています。

NORTHERN FLOWERS
NF/PMA-99127(1CD)
ボリス・ティシチェンコ(1939-2010):ピアノ作品全集 Vol.5
ピアノ・ソナタ第4番Op.53(1972)*
ピアノ・ソナタ第5番Op.56(1973)
侵略(ピアノの為の)Op.131(2002)
混乱(ピアノの為の)Op.133(2003)
ヴラディーミル・ポリャコフ(P)*
ディナーラ・マジトヴァ(P)

録音:2005年/2012年


Biddulph
LAW-022(1CD)
ヘンリク・シェリング・イン・リサイタル−ヴァイオリン・アンコール
ヴィターリ(シャルリエ編):シャコンヌ ト短調
タルティーニ(クライスラー編):悪魔のトリル
タルティーニ(フランチェスカッティ編):コレッリの主題による変奏曲
グルック(クライスラー編):精霊の踊り
クライスラー):ウィーン奇想曲
 ボッケリーニの様式によるアレグレット
 美しきロスマリン
シューマン(ハイフェッツ編):予言の鳥
クライスラー:愛の悲しみ
 愛の喜び
エルネスト・ハルフテル(ハイフェッツ編):ジプシーの踊り
クライスラー:プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ
クライスラー:中国の太鼓
ヴィエニャフスキ:スケルツォ=タランテラ Op.16
ヘンリク・シェリング(Vn)
チャールズ・ライナー(P)

録音:1959-1962年 
原盤、起こし盤:RCA, SB 2109 他
 リマスター:2018年

La Dolce Volta
LDV-44(1CD)
ショパン:24の前奏曲 op.28(全24曲)
前奏曲 嬰ハ短調 op.45
前奏曲 変イ長調(遺作)
幻想即興曲 嬰ハ短調(遺作)
夜想曲 第2番変ホ長調 op.9-2
夜想曲 第20番嬰ハ短調(遺作)
舟歌 嬰ヘ長調 op.60
ホアキン・アチューカロ(P)

録音:2017年9月7-8日、オックスフォード(聖ステファンの家)
日本語帯・解説付
スペインが生んだ名ピアニスト、ホアキン・アチューカロ。彼はその演奏活動でショパンも重要なレパートリーとして取り上げてきていましたが、その録 音は多くありませんでした。ここで24の前奏曲を軸としたショパン作品集の登場です。―確かに私は、「前奏曲集」を録音するまでにずいぶんと長い歳 月を必要としました。しかしそれは、この曲集を完全に “自分のものにした” という実感を求めていたからです。いうなれば「前奏曲集」が自分の潜在意 識に染み込むまで、待ち続けたのです。それは、誰かと友情を育むことと、どこか似ているのかもしれません。いずれにせよ、録音スタジオの扉を開ける 準備が整ったのです。レコーディングは、じつに幸せな体験でした!―と語るアチューカロ。ショパンがそれぞれの楽曲に込めた精神の動きを、もらさず 再現しています。他にも幻想即興曲での中間部の歌など、これまでのショパン観が覆されるような演奏。名手アチューカロによるショパン、注目です。
■ホアキン・アチューカロ(プロフィール)
1936年ビルバオ生まれ。ビルバオにて弱冠13歳でモーツァルトのピアノ協奏曲K.466を弾き、演奏会デビューを果たす。やがて1959年5月にリヴァ プール国際コンクールで第1位に輝くまでに、ホアキン・アチューカロはいくつもの決定的な出会いに恵まれた。マドリードでホセ・クビレスに師事。そ の後、シエナ・キジアーナ音楽院のグイド・アゴスティの指導を受け、ヴァルター・ギーゼキング、ニキタ・マガロフ、ブルーノ・ザイドルホーファーらの もとでも研鑽を積んだ。そしてリヴァプール国際コンクールでの優勝を機に、世界の檜舞台に立ったアチューカロは、早くも1960年に、トリエステでシュー マンのピアノ協奏曲の独奏を務め(指揮はデビュー直後のクラウディオ・アバド)、ドイツで初リサイタルを行っています。以後、ベルリン・フィルハーモニー O、ロンドン・PO、シカゴSO、東京フィルハーモニーSOなど世界中のオーケストラと、ロマン派から20世紀 前半までの協奏曲レパートリーを中心に、共演を重ねています。ズービン・メータは「この音を出せるのは、彼以外にはルービンシュタインしかいない」と アチューカロを称え、サイモン・ラトルからは「彼のような音をピアノから引き出すことができるのは一握りの音楽家だけである」と絶賛された。アチュー カロ自身は、「生涯にわたって、歌を暗示し想起させるようなピアノの音を探求してきた」と述べています。ピアノ演奏法の継承にも熱意を注ぐアチューカロは、 数年前からテキサス州ダラスの南メソジスト大学で後進の育成に励んでいます。

TYXart
TXA-18100(1CD)
ドビュッシー:12の練習曲(1915)
シマノフスキ:12の練習曲 Op.33(1916)
ユリアン・リーム(P)

録音:2017年9月、2018 年2月/ミュンヘン
ミュンヘン生まれのピアノスト、ユリアン・リームはミュンヘン音楽大学でミヒャエル・シェーファーに学び、その後パリ国立高等音楽院でミシェル・ベ ロフに、バーゼル音楽院でルドルフ・ブッフビンダーに学びました。国際コンクールで入賞を重ねてソリストとして名をあげ、また室内楽でも活躍。SONY やFARAOなどから室内楽のCDをいくつかリリースしています。現代音楽にも熱心で、20世紀の古典から新作初演まで幅広く手掛ける頭脳派です。こ のアルバムではドビュッシーとシマノフスキの練習曲を組み合わせ、技巧と音楽性の双方に自信がなければ挑戦できないプログラムを披露。パリッと乾い た明晰な表現とダイナミクスの広さ、反射神経の良さは気鋭の現代音楽奏者として培ったものでしょうか。スリリングで革新的で華やかな鍵盤芸術に胸が 躍ります。 (Ki)
TYXart
TXA-18119(1CD)
現代ラテンアメリカのギター作品集
シモン・ロドリゲス・ポラス(1981-):Sobure un canto de Pilon *
ホセ・ビトレス(1962-):トッカータとカンツォーネ*
エドゥアルド・フローレス・アバド(1960-):Continuidad y deformacion *、
 Pasillo de propuesta *
マリオ・ゴメス・ヴィーニュ(1934-):6×1 en 6
アルベルト・チカイバン(1950-):Grante serao *
グイド・サントルソラ(1904-1994):ソナタ第3番 *
アントニオ・アモデオ(G)

録音:2014 年 6月〜2016 年9月/イタリア、ピエチェンツァ
*世界初録音
現代ラテンアメリカのギター作品を集めたアルバムです。非常にバラエティ豊かで、ひとつの地域の決まりきった作風といった感じはまったく見られませ ん。万華鏡的な響きの綾をお楽しみください。サントルソラのソナタは4楽章構成の充実したもので、スケルツォではギターのボディーを叩く音も聴こえます。 (Ki)

Nimbus Alliance
NI-6370(1CDR)
アコード・フォー・ライフ
スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K.1、
 ソナタ ヘ長調 K.44、ソナタ 嬰ヘ短調 K.25
メンデルスゾーン
:オルガン・ソナタ ニ短調 Op.65-6より 第1楽章 コラールと変奏
バッハ:コラール前奏曲「主イエス・キリストよ、われ汝に呼ばわる」 BWV.639
ヴィクトル・ウラソフ:グラグの5つの景色
フランク・アンジェリス:インテリア
ヴィアチェスラフ・セミョノフ:ドン・ラプソディー第2番 第2楽章
サラサーテ:序奏とタランテラ Op.43
ミロシュ・ミリヴォイェヴィチ(アコーディオン)

録音:2018年1月18日−21日、ワイアストン・エステイト(イギリス)
ミロシュ・ミリヴォイェヴィチはセルビア出身のクラシカル・アコーディオン奏者。ロンドンの王立音楽アカデミー(RAM)で学び、RAMクラブ賞を受賞した最初のアコーディオン奏者となり、イタリア、デンマーク、フランス、ドイツの国際コンクールで第1位を受賞しています。イタリアのトップ・ブランド、ピジーニ・アコーディオンのオフィシャル・アーティストであり、クラシック、タンゴ、ワールドミュージックなど多様なジャンルを演奏するミリヴォイェヴィチのアルバムは、スカルラッティ、メンデルスゾーン、バッハの鍵盤作品からのアレンジと、現代の作曲家によるアコーディオンのオリジナル作品をプログラム。ソ連の強制収容労働所「グラグ(Gulag)」を描いたヴィクトル・ウラソフの「グラグの5つの景色」は、フリー・ベース・アコーディオン独特のテクニックや奏法が盛り込まれています。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Nimbus
NI-8820(6CDR)
フランク・メリックア・レコーデッド・レガシー
■CD1
カベソン: 「騎士の歌」によるデフェレンシアス
バッハ:平均率クラヴィーア曲集第2巻第11番 前奏曲とフーガ ヘ長調 BWV.880
ソレール:ソナタ 嬰ハ短調 R.21
モーツァルト:幻想曲ハ短調 K.475
フィールド:カヴァティーナ ホ長調 「Reviens, reviens」 H.53、
 夜想曲イ長調 H.14、
 夜想曲ハ短調 H.25、ソナタ Op.1-1(第2楽章 ロンド) H.8
ショパン:子守歌 変ニ長調 Op.57
レシェティツキ:イタリアの思い出 Op.39-3
シュット:かわいいワルツ
ドビュッシー:版画第3曲 雨の庭 L.100、
 前奏曲集第1巻第5曲 アナカプリの丘 L.117、
 前奏曲集第2巻第7曲 月の光が降り注ぐテラス L.123
グラナドス:ゴイェスカス第1巻第1曲 愛の言葉
■CD2
ベートーヴェン
:アンダンテ・ファヴォリ WoO.57、
 ピアノ・ソナタ第27番ホ短調 Op.90
シューベルト:アダージョ ホ長調 D.612、
 即興曲 D.935-1、ソナタ イ短調 D.845、
ブラームス
:ラプソディ ロ短調 Op.79-1
■CD3
レーガー:「私の日記より」 Op.82より〔第2巻第1曲、第1巻第5曲、第1巻第3曲、第3巻第6曲、第3巻第4曲〕、
 バッハの主題による変奏曲とフーガ Op.81、
 2台ピアノのための序奏, パッサカリアとフーガ Op.96*
■CD4
バックス:ピアノ・ソナタ第1番嬰ヘ短調 GP.127、
 ピアノ・ソナタ第2番ト長調 GP.225、
 ピアノ・ソナタ第3番嬰ト短調 GP.279、
 2台ピアノのためのアイリッシュ・トーン・ポエム「幸せな平野」 GP.180*
■CD5
バックス:ピアノ・ソナタ第4番ト長調 GP.318、
 ア・ヒル・チューン GP.232、
 バーレスク GP.229、子守歌 GP.224、
 パッサカリア GP.294
ホープ・スクワイア:黒い瞳のスーザンによる変奏曲
アイアランド:前奏曲第1番 「アンダートーン」
ロースソーン:4つのロマンティックな小品
■CD6
フランク・メリック:8つのエスペラントの詩より〔第3曲、第4曲、第6曲、第7曲、第8曲〕**、
 サマセット民謡による変奏曲 「ボニー・ブルー・ベル」、
 山のノウサギ、海の子守歌、
 シースケイプ(ピアノ協奏曲第2番より)#、
 交響曲様式の2つの楽章(シューベルトの未完成交響曲の完成)#
フランク・メリック(P)、
マイケル・ラウンド(P)*、
シビル・ミシュロウ(Ms)**、
トレヴァー・ハーヴェイ(指)#、
聖セシリアO#
フランク・メリック(1886−1981)は、ウィーンで名教師テオドール・レシェティツキに学び、1903年にロンドンでデビュー。1911年から1929年まで王立マンチェスター音楽カレッジで、1929年から王立音楽カレッジで教鞭を執った20世紀イギリスの名ピアニスト。
フランク・メリック・ソサエティと1960年代の"レア・レコーデッド・エディション"からのベスト・パフォーマンス・セレクション6枚組。メリックが得意としていたジョン・フィールド、アーノルド・バックス、シューベルトなどの録音に加え、CD6では作曲家としてのフランク・メリックの作品も収録。コロムビア・レコードによって行われた「シューベルトの未完成交響曲」の補筆完成のための国際コンクール用に作られた2つの楽章というメリック独自の「未完成」補筆完成版にも注目。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Sterling
CDA-1830-2(2CDR)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻 BWV.870-893 ブレンダ・ルーカス・オグドン(P)

録音:2018年4月&6月、マスター・コード・スタジオ(ロンドン)
ブレンダ・ルーカス・オグドンは、1962年のチャイコフスキー国際コンクールでアシュケナージと優勝を分け合ったイギリスの大ピアニスト、ジョン・オグドンの夫人であり、デュオ・パートナーとしてもメジャー・レーベルへ録音を残しているベテラン・ピアニスト&教師。ジョン・オグドン財団の創設や、ジョン・オグドンの作品のレコーディングなど、イギリス音楽界へ重要な貢献を果たしてきたブレンダ・オグドンの2018年録音によるバッハの平均律クラヴィーア曲集第2巻。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

若林工房
WAKA-4212(1CD)
グリーグ:抒情小曲集(16 曲)
アリエッタOp.12-1/メロディOp.38-3ワルツOp.38-7 /子守歌Op.38-1
蝶々Op.43-1/春に寄すOp.43-6
民謡Op.12-5/愛の歌Op.43-5
ハリングOp.47-4/夜想曲Op.54-4
郷愁Op.57-6/夢想Op.62-5
トロルドハウゲンの婚礼の日Op.65-6 あなたのそばにOp.68-3
小妖精Op.71-3
ゆりかごの歌Op.68-5

自作歌曲のトランスクリプション(5曲)  初めての出逢いOp.52-2
 詩人の心(海の永遠の動きをあなたは知らない)Op.52-3
 ソルヴェイグの歌Op.52-4
 愛Op.52-5
 君を愛すOp.41-3
イリーナ・メジューエワ(P)
(1967 年製のニューヨーク・スタインウェイ)

録音:2018 年6 月14〜15 日、新川文化ホール(富山県魚津市)
約18 年ぶりとなるメジューエワのグリーグ・アルバム。抒情小曲集からの抜粋 16 曲に歌曲のトランスクリプション(5 曲)を組み合わせた魅力的なプログラム。 瑞々しい感性と表現意欲はそのままに、益々の深みと味わいとスケール感を 増したメジューエワの解釈は説得力抜群です。気品に満ちた北欧の清冽な抒 情。繊細なタッチによるグリーグの「歌」をたっぷりとお楽しみください。日本ピ アノサービス株式会社所有の 1967 年製のニューヨーク・スタインウェイの華麗 なサウンドも聴きどころのひとつです。

BIS
BISSA-2389
(1SACD)
フォーレ:ピアノ曲集
3つの夜想曲 Op.33より第1番変ホ長調(1879頃)
3つの無言歌 Op.17 N.52【第1番変イ長調/第2番 イ短調/第3番変イ長調】(1863-64頃)
ソナタ N.5(1863) 世界初録音
マズルカN.8〜マズルカの形式による小品(1865頃) 世界初録音
夜想曲第6番変ニ長調 Op.63(1894)
夜想曲第13番ロ短調 Op.119(1922)
(7)バラード Op.19(1879)
ニコラ・スタヴィ(P/Steinway D)

録音:2018 年 3月/ライツターデル(ノイマルクト/ドイツ)
ランスの名手ニコラ・スタヴィが、母国フランスが生んだ作曲家フォーレのピアノ作品を収録。今回の注目は世界初録音となったソ ナタとマズルカの2曲を収録していることです。 1863年4月6日と記載されている未発表のソナタ N.5の自筆譜はイェール大学のバイネッケ図書館に所蔵されています。3楽章構成で書かれたこの作品を フォーレは生前発表することを考えてはいなかったものですが、当録音で日の目を見ることとなりました。一方、マズルカは巻頭に「マズルカの形式による小品」 と書かれた作品。習作ながらフォーレらしく豊かな旋律と味わい深い香りを呈します。
演奏のニコラ・スタヴィはドミニク・メルレに学んだ後、アルフレート・ブレンデル、ジェラール・フレミー、クリスチャン・イヴァルディらの薫陶も受けました。 ユンディ・リが優勝した2000年のショパン・コンクール特別賞、翌2001年のジュネーヴ国際音楽コンクールでは第2位を受賞した実力派。BISレーベルか らは難曲揃いで知られる旧ソ連の作曲家ティシチェンコのピアノ作品集(BIS SA 2189)をリリースし注目を集めました。 (Ki)
BIS
BIS-2331(1CD)
C.P.E.バッハ:鍵盤独奏曲全集 Vol.37
『ソナタ、変奏曲とフーガ集(1745-55)』
(1)メヌエットによる5 つの変奏曲 Wq.118-3(H 44)
(2)フーガ ヘ長調 Wq.119-3(H 100)
(3)アンダンテ イ短調 Wq.65-10(H 19)
(4)フーガ イ長調Wq.119-4(H 101.5)
(5)ソナタ ト長調 Wr.65-15(H 43)
(6)アリオーソと7 つの変奏曲 Wq.118-4(H 54)
(7)ソナタ ヘ長調 Wq.65-18(H 48)
(8)ラルゲット 変ロ長調 Wq.65-9(H 18)
(9)ソナタ ニ短調 Wq.69(H 53)
ミクローシュ・シュパーニ(ハープシコード)

録音:2017 年 1 月/フォニックス・スタジオ(ディオーシュド/ハンガリー)
ミクローシュ・シュパーニによるC.P.E.バッハの鍵盤独奏曲全集第37弾は、1745年から1755年に書かれたソナタ、変奏曲とフーガ集です。録音を開始した際、 シュパーニは「全集を実現することは決して単純な課題ではなく、ことにそれが初期の作曲家の作品を含めばなおさらです。このシリーズで私たちは、カール・フィ リップ・エマヌエル・バッハの、鍵盤楽器独奏と伴奏アンサンブルのための、疑いない正統な作品のすべてをご紹介する。私たちの目標は、これらの作品演奏の 可能性への全般の見通しを与えることなので、この録音は作品の現存する資料と正統的な演奏習慣の徹底した研究に基づいています。私たちはオリジナルの資料 をもとに"正統性"である楽器を選択して演奏しています。」と語っており、まさに正真正銘、本物の解釈のもと演奏されました。これら膨大な作品に対して時間を かけ、着実に録音活動をしてきたシュパーニにでしか表現することのできない明晰な解釈で演奏されております。 (Ki)

KAIROS
0015053KAI(1CD)
NX-B09
スチュアート・サンダース・スミス(1948-):ニュー・イングランド ベルント・ターナー(ヴィヴラフォン)

録音:2017年10月
アメリカ合衆国建国の母体となった、ニュー・イングランド植民地群。アメリカ合衆国の中でも最も長い歴史を持つ地域 であり、知的好奇心が育まれた場所でもありました。この独奏ヴィブラフォンのための作品「ニュー・イングランド」は、刻々 と移り変わる神秘的な響きを用いて、この地の歴史と未来を描いています。作曲家S.S.スミスはポートランド生まれ。 優れたパーカッション奏者でもあり、作品の多くは(ヴィブラフォンを含む)パーカッションのために書かれており、どれもが 独自の視点により、書き上げられていることで知られます。
KAIROS
0015057KAI(1CD)
NX-B09
ピエルルイジ・ビローネ(1960-):OM ON(2015)
2台のエレクトリック・ギターのための
ヤロン・ドイチュ(エレクトリック・ギター)
トム・パウエルズ(エレクトリック・ギター)

録音:2018年2月17-18日
1960 年、イタ リア生ま 1960年、イタリア生まれの作曲家ピエルルイジ・ビローネ。シャリーノとラッヘンマンに学んだ彼の作風は「静寂に重きを 置きながら神秘的な音風景を描く」というもの。2015年の作品「OM ON」は2本のエレクトリック・ギターによる音の交 錯。2本のギターが奏でる音、2つの言葉、どちらも類似性がありながらも相反するもの。タイトルの「OM」は宗教的、と りわけヒンドゥー教と仏教から派生した言葉、「ON」はOFFの反語であり、音が鳴っている状態を示しています。奏者た ちは様々な技巧を駆使し、ギター本体を叩いて音を出したり、ギターを語らせるような旋律をつま弾き互いに対話を試 みるなど、片時も耳を離すことのできない凝縮された80分です。

BRIDGE
BCD-9508(1CD)
フィリップ・グラス(b.1937):メロディ(1995)(#1〜13)
グラドゥス(1968)
正方形の形をした小品(1967)
(全曲:クレイグ・モリス編)
クレイグ・モリス(Tp)

録音:2013年10月14-18日メカ
ニクス・ホール,マサチューセッツ州ワーセスター
ミニマル音楽の作曲家にしてオペラ作曲家そして最近は交響曲第11 番を発表し図らずも(?) 21 世紀最大のシンフォニスト (!)となってしまったフィリップ・グラスの各種ソロ楽器のために書かれた作品をトランペットで演奏したディスク。「メロディ」はフランスの作家ジャン・ジャネの小説「愛の虜」による舞台のために書かれた音楽でグラスには珍しいゆったりした美しい旋律が特徴。「グラドゥス」は60 年代に顕著だったインドの加算式リズムに基づいた佳品。「正方形の形をした小品」は 2 つのパートのために書かれた曲でいかにもグラスらしいダンサブルなミニマル音楽。トランペットの輝かしい音色が乱反射するように反復されます。トランペットのクレイグ・モリスはもとシカゴ響の首席奏者で現在はソリストとして活動。B♭管、ピッコロ・トランペット、フリューゲル・ホルンの3 種を使い分けグラスの世界を彩る。

QUERSTAND
VKJK-1809(1CD)
ザールフェルト・ヨハネス教会のオルガン
バッハ:コラール「明るい日であるあなた、キリストよ」によるパルティータ BWV766
モーツァルト:自動オルガンのための幻想曲 ヘ短調 K.608
シューマン:ペダル・ピアノのための練習曲 Op.56
レーガー:幻想曲とフーガ ニ短調 Op.135b
アンドレアス・マルクヴァルト(Org)

録音: 2018 年5 月10、11日
独墺の作曲家のオルガン作品が時代順に収録されています。シューマンのペダル・ピアノのため の練習曲は、ペダル・ピアノ(ペダルフリューゲル)という足踏鍵盤付きピアノのための作品で、録 音自体が珍しい上にオルガン演奏のCD は初めてかもしれない。 アンドレアス・マルクヴァルトは1981 年、ミュールハウゼン生まれのオルガン奏者。2013 年にザー ルフェルトのヨハネス教会のカントールおよびオルガニストに就任、そのオルガンを用いています。
QUERSTAND
VKJK-1810(1CD)
フリードリヒ・ラーデガストの聖堂のオルガン」〜メルゼブルグ聖堂
エンゲル:幻想曲とフーガ ト短調 Op.16
ヨハン・ヴォルフンガング・フランク(1644-1710 頃):2 つの霊歌
バッハ(リッター編)):平均律クラヴィーア曲集第1 巻〜フーガ 嬰ハ短調
 マタイ受難曲〜哀れみなさい
リスト:マイアーベア「預言者」の「私たちに、救済の波よ」のコラールによる幻想曲とフーガ
メンデルスゾーン(リスト編):「エリア」―もう十分だ
シェレンベルク:オルガンのための幻想曲「私たちの神は堅固な城砦」 Op.3
ミヒャエル・シェーンハイト(Org)
ブリッタ・シュヴァルツ(A)
アンドレアス・ハルトマン(Vn)
アンドレアス・シャイブナー(Br)

録音: 2018 年6 月26-28日 メルゼブルク
19 世紀のドイツで活躍したオルガン制作者、フリードリヒ・ラーデガスト(1818-1905)が1853 年 から 55 年にかけてザクセン=アンハルト州のメルゼブルクの聖堂に制作したオルガンを使用し た演奏。 ミヒャエル・シェーンハイトはザールフェルト生まれでライプツィヒに学んだオルガニスト。今日で は指揮者としても活躍しています。ブリッタ・シュヴァルツはシェーンハイトが指揮したバッハのロ短 調ミサにも出演していた。
QUERSTAND
VKJK-1811(1CD)
フリードリヒ・ラーデガストの聖堂のオルガン〜シュヴェーリン聖マリアおよび聖ヨハネ聖堂
ヘッセ:幻想曲 ハ短調 Op.35
バッハ:私を忘れるでない、私はあなたを忘れないから BWV504
 ヴァイオリンとオルガンのためのソナタ第 3 番ホ長調〜アダージョ
 前奏曲とフーガ イ短調 BWV543
メンデルスゾーン: オルガン・ソナタ第1 番Op.65-1〜アダージョ
 「パウロ」―神よ、私に恵み深く
ハルトマン:金管楽器とオルガンのためのトルヴァルセンの葬儀への葬送行進曲
モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581〜ラルゲット
シューベルト:アヴェ・マリア
リンク:アンダンテと変奏 ハ長調 Op.70
バッハ:私を忘れるな BWV505
ヤン・エルンスト(Org)
クサヴァー・シュルト(Org)
マティアス・フィヴェーク(Bs)
ディートリヒ・ヘンペル(Vn)
ザ・ゲートルズ(金管アンサンブル)
フェレーナ・ローレンツ(ハープ)

録音: 2018 年5 月12−14日シュヴェーリン聖マリアおよび聖ヨハネ聖堂、メクレンブルク=フォアポンメルン州
19 世紀のドイツの高名なオルガン制作者、フリードリヒ・ラーデガスト(1818―1905)が、ドイツ 北部、メクレンブルク=フォアポンメルン州のシュヴェーリンの聖マリアおよび聖ヨハネ聖堂に制 作したオルガンを使用した演奏。しかも 1871 年 10 月 3 日、記録に残るこのオルガンの最初の 演奏会の曲目をほぼ再現したものです。ヤン・エルンストは 1993 年からこの教会のカントール を務めています。
QUERSTAND
VKJK-1816(2CD)
フリードリヒ・ラーデガストの聖堂のオルガン
CD1 メルゼブルグ聖堂編
CD2 シュヴェーリン聖マリアおよび聖ヨハネ聖堂編
CD1 ミヒャエル・シェーンハイト(Org)
CD2 ヤン・エルンスト(Org)
他、ゲスト多数

録音:(CD1)2018 年6 月26-28 日、(CD2)2018 年5 月12−14 日
上記VKJK1810 とVKJK1811 のセット 、

Stradivarius
STR-37112(1CD)
「祈り」〜ギターのためのロマンティックな音楽
ヨハン・カスパル・メルツ(1806-1856):マルビーナに、練習曲、不穏、遠くへ、奇想曲、祈り、無言歌、悲歌
ジュリオ・レゴンディ(1822-1872):練習曲第1、4、6番、夢=夜想曲
ジャコモ・スザーニ(G)

録音:2017年4月
それほど有名ではないが、ギター好きには知る人ぞ知る作曲家の作品を収録。メ ルツはオーストリア・ハンガリーの出身で後にウィーンでギタリスト、作曲家として成功 した。ギター音楽のシューマン、メンデルスゾーンといった趣のある美しい音楽。レゴ ンディはスイス出身で主にフランスとイギリスで活躍した。同じくギター音楽で知られる 作曲家フェルディナンド・ソルも彼に一目置き、自身のオペラを彼に献呈しています。練 習曲と名付けられているものの、いずれも歌謡性に富んだ抒情的な旋律が魅力的。 ギターを弾くジャコモ・スザーニはイタリアの若手。暖かい音色とイタリア人らしい流麗 な旋律の歌いまわしが特徴。

アールアンフィニ
MECO-1052(1CD)
税込定価
ドビュッシー:前奏曲集(全2巻) 横山幸雄(P)

録音:2018年5月23 & 24日 五反田文化センター DSD Recording 11.2MHz (DSD 256)
パリ国立音楽院直系の系譜を引き、今や巨匠の域に到達しつつある横山幸雄のド ビュッシー前奏曲集第1集、第2集全24曲です。一切の虚飾を排した透徹した 美学の結晶である本ディスクは、まさにドビュッシー没後 100 年の最後を飾るに ふさわしい名盤となりました。 DSD11.2MHz(DSD256)フォーマットの超ハイレゾ・レコーディングにより、横山 幸雄の美音を余すところなく捉えたそのハイ・フィデリティは、まさに聴くもの を圧倒します。数あるドビュッシーのディスク・ストーリーにおいて、今ここに 新たな歴史が誕生しました。

GENUIN
GEN-18620(1CD)
シューベルト:ピアノ・ソナタ第20 番イ長調 D959
シューマン:フモレスケ 変ロ長調 Op.20
ナタリア・エーヴァル(P)

録音:2017 年12 月5−7 日 フランクフルト・アム・マイン
ドイツのピアニスト、ナタリア・エーヴァルトのGENUIN への2 枚目のCD。1 枚目もシューベ ルトとシューマンだった(GEN-16413)。ナタリア・エーヴァルトは 1983 年、イェーナの生まれ。 数々のコンクールで受賞した後、24 歳で米国デビューを果たし、以来国際的に活躍しています。 しっとりとした情感を湛えた音色は、ドイツ・ロマン派のピアノ曲に実にふさわしい。
GENUIN
GEN-18626(1CD)
リスト:詩的で宗教的な調べ S.173-第1 曲「孤独な中の神の祝福」
 巡礼の年第2 年「イタリア」 S.161-婚礼
 詩的で宗教的な調べ S.173-第7 曲「葬送、1849 年10 月」
 伝説 S.175(全2 曲)
ショパン:ピアノ・ソナタ第2 番変ロ短調 Op.35
ヌロン・ムクミ(P)

録音:2018年1月3-5 日ライプツィヒ
中央アジア、ウズベキスタン出身のピアニスト、ヌロン・ムクミの初 CD。ヌロン・ムクミは 1996 年、ウズベキスタンの首都タシュケントの生まれ。6 歳で母からピアノを学び始め、翌年には才 能ある子供のための音楽院に入学、8 歳でショパンの練習曲を弾くという神童振りを見せる。 2009 年にはワイマールのフランツ・リスト国際コンクールで第2 位。研鑽を積みつつソリストとし て国際的な活動を始めています。

カメラータ
CMCD-28361(1CD)
税込定価
2018年11月20日発売
高橋アキ プレイズ・ハイパー・ビートルズ Vol.II
J.レノン&P.マッカートニー:a ザ・ビートルズ1962-1970[J.ケージ 編曲]
 イエスタデイ[J.フリッチュ 編曲]
ホエン・アイム・シックスティー・フォー[A.カラン 編曲]
 オール・マイ・ラヴィング・リサウンディッド[藤枝守 編曲]
 追憶のウォルラス(アイ・アム・ザ・ウォルラス)[T.ライリー 編曲]
 “ビートルズ・スウィート”[R.モステル 編曲]
 ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア
 ノルウェーの森でのかくれんぼ
J.レノン&ジョージ・ハリスン:ヒア・カムズ・ルーシー(ヒア・カム・ザ・サン)
J.レノン&P.マッカートニー:エイト・デイズ・ア・ウィーク変奏曲[C.ウルフ 編曲]
 エデュイエ・ブギ(ヘイ・ジュード)[池辺晋一郎 編曲]
 モンクス・インターメッツォ(アイ・ウォント・ユー)[G.クルセヴェック 編曲]
 ノルウェーの森[R.カリムリン 編曲]
 ミズリー[R.カリムリン 編曲]
 ナッシング・イズ・リアル(ストベリー・フィールズ・フォーエヴァー)[A.ルシエ 編曲]
高橋アキ(P)

録音:2018年5月/イタリア
 世界14か国・47人の現代作曲家たちに、ビートルズ作品のアレンジ を高橋アキが委嘱・演奏してきた『ハイパー・ビートルズ』シリーズ。 第2弾となる本作では、アメリカの実験音楽家たちの作品を中心に選 曲。  ケージの6台ピアノ(多重録音)作品を皮切りに、日本、ドイツ、ロ シアの作曲家を加えた11人による魅力あふれる個性的なアレンジ作品 を、高橋アキが待望の再録音!(カメラータ)
カメラータ
CMCD-28362(1CD)
税込定価
2018年11月25日発売
ベートーヴェン:「ワルトシュタイン」「テンペスト」他
ピアノ・ソナタ 第21番ハ長調Op.53「ワルトシュタイン」
ピアノ・ソナタ 第17番ニ短調Op.31-2「テンペスト」
ピアノ・ソナタ 第30番ホ長調Op.109
岡田博美(P)

録音:2017年11月ほか/東京(ライヴ録音)
「磨かれた美しい一音一音。完璧な響きのバランス。清潔な歌。ベートーヴェンのピアノ曲に不可欠なものが、ぴったり揃っている」井阪紘(「プロデューサー・ノート」より)
岡田博美が、待望のベートーヴェンのピアノ・ソナタ集をリリース。録音は2007〜17年、東京文化会館小ホールでのライヴ。一切の衒いのない真正面からのアプローチで、作品そのものの造型を明確に示す潔さと実直さに、近年は表現の深みを加味し、さらに強い説得力を持った内容豊かな演奏を披露しています。

IBS CLASSICAL
IBS-92018(1CD)
モンポウ:ひそやかな音楽 第1巻-第4巻 ルイス・アラカマ(P)

録音:2017年9月5-9日
モンポウの代表作「ひそやかな音楽」の全曲集。ひたすら瞑想的であり、作風は簡素でありながら、無調の部分もあ るなど時に前衛的な音も用いられています。タイトルはスペインの思想家「十字架の聖ヨハネ」の詩から採られており、 セント・ジョージ王立音楽芸術アカデミーでモンポウ自身がこの作品について語った言葉「聴き手は大きく冷たいドーム の中で、自らの感情を奥に秘め、音を聴き、時の流れに耳を委ねることとなります。」そのままに、モンポウ自身の価値 観と演奏家、聴き手の感情が交錯し、神秘的な世界が生まれます。 演奏しているのはスペインのピアニスト、アラカマ。スペインの都市ポンフェラーダで現代音楽のフェスティヴァルを創設し 芸術監督を務め、多くの現代曲の初演を行う多才な音楽家として知られています。
IBS CLASSICAL
IBS-72018(1CD)
女性作曲家の作品集
グバイドゥーリナ(1931-):ソナタ
チットチアン(1929-):アルメニアン・バス=リリーフス
サーリアホ(1952-):ピアノのための前奏曲
キアロ(1972-):クラスター組曲
ソフィア・メリキャン(P)

録音:2017年7月16-17日
アルメニア、エレバン出身の女性ピアニスト、ソフィア・メリキャンのリサイタル・アルバム。このアルバムに登場する女性作 曲家たちはそれぞれ、激動の時代を生きてているという共通項を持っています。1917年に祖国フィンランドが独立し たサーリアホ、同じく改革著しいロシアを生きるグバイドゥーリナ、メリキャンと同じくアルメニア生まれのチットチアン、サー リアホの有能な生徒であるラケル・キアロ。彼女たちの作品はどれも力強く、様々な偏見や圧力をはねのけるパワーに 溢れたものです。メリキャンの力強いタッチから生まれるピアノの音色は、たとえクラスター(音の塊)であっても、一つ一 つの音が圧倒的な存在感を得て耳に残ります。
IBS CLASSICAL
IBS-22018(2CD)
NX-C01
ドビュッシー:前奏曲集、他
版画/バラード
前奏曲集 第1巻&第2巻
忘れられた映像
クラウディオ・コンスタンティーニ(P)

録音:2015年3月10-11日,2016年2月22-23日
ペルー出身のピアニスト、コンスタンティーニが弾くドビュッシー。彼はピアノだけでなくバンドネオンの演奏家としても国際 的なキャリアを持ち、作曲家、編曲家としても活躍するというマルチな才能の持ち主です。このアルバムは、彼によるド ビュッシー作品全集の第2集となるもので、後期の傑作である2巻の「前奏曲」を中心に、版画やバラード、「忘れら れた映像」が並べられており、陰影に富んだ響きと美しいタッチを味わうことができます。2014年にリリースされた第1 集(IBS72014)と併せ、南米出身のピアニストによる初のドビュッシー、ピアノ作品全曲録音となる記念すべきアル バムです。
IBS CLASSICAL
IBS-162017(1CD)
近現代のスペイン・ヴァイオリン作品集
ロドルフォ・アルフテル(1900-1987):カプリッチョ Op.40
ギンジュアン(1931-):テンシオ
ガルシア・アブリル(1933-):ディプティコ
ベルナオラ(1929-2002):パジーナ
トレス(1965-):チャコーナ
ブロトンス(1959-):地には平和を Op.97
サラーテ(1972-):歌.第1番/歌.第2番
ホセ・アレナス(1983-):マクトゥーブ 1
アレハンドロ・ブスタマンテ(Vn)

録音:2017年4月23-25日
19歳でソリストとして舞台に立って以来、アレハンドロ・ブスタマンテはその誠実な演奏で世界的に活躍しています。コ ンクールの受賞歴も多く、また各国の批評家たちも彼に好意的な意見を寄せています。2010年からピアニスト、エン リケ・バガリアとデュオを結成し、ロマン派から近現代の作品を演奏していますが、このアルバムではスペイン近現代の 無伴奏作品を演奏、幅広いスタイルによる多彩な作品を聴かせています。アルフテルとパジーナ以外は、全てプスタ マンテのために作品が提供されており、彼自身も作曲家たちの惜しみなき献身に感謝していると言葉を寄せていま す。
IBS CLASSICAL
IBS-142017(1CD)
サクソフォン作品集
フィゲーラ(1988-):Via
トレス(1965-):Epodo
キスラン(1984-):Sobre la expresion del movimiento
エスラバ(1970-):http://ml.naxos.jp/opus/800807
ポサダス(1967-):アナバシス
ベルナル(1978-):Numbers No. 1, "post truth"
アンヘル・ソリア(Sax)

録音:2016年7月,2017年1-3月
1842年、ベルギーの音楽家、楽器職人アドルフ・サックスが持ち込んだ楽器に賞賛の声を上げたベルリオーズ。彼は この楽器のすばらしさを新聞記事にしましたが、当時はまだ多くの賛同者を得るには至りませんでした。しかし20世紀 後半になって、サクソフォンはジャズの分野で予想以上の人気を獲得、人々はこの楽器の新たな可能性を見出すこ ととなりました。このアルバムではアバンギャルドと呼ばれる世代に属する作曲家たちによって書かれた6つの作品を聴く ことができます。彼らの美学はどれも異なり、その表現方法は多様性に富むため、結果的に楽器のあらゆる表現力を 引き出すことに成功しています。
IBS CLASSICAL
IBS-112017(1CD)
トマス・マルコ(1942-):ピアノ作品集
ソレア/お守り
カルメネスの形式によるソナタ
ジャルディーニ・スカルラッティアーニ(マドリードのソナタ)
3つの小品
無窮動によるトッカータ
Movilidad de la escultura 彫刻のモビリティ
マリオ・プリスエロス(P)

録音:2017年6月4-6日
1942年スペイン生まれの作曲家、トマス・マルコ。マドリードで法律を学びながら、音楽(作曲とヴァイオリン)も学 び、フランスで現代音楽の雄、ブーレーズ、マデルナに教えを乞い、ドイツではシュトックハウゼンの助手も務めたという 万能の人。彼のポリシーは現実を解体した上で再構成し、アート作品へと変換するというもので、このアルバムに収 録されている作品も、ラテン的なリズムと不思議な音の並び方がユニーク。「マドリードのソナタ」と題された曲や、音が 乱雑に並べられているような「トッカータ」が聴きごたえたっぷりです。

アンシェル
ENCL-0001(2CD)
税込定価
バッハ:無伴奏チェロ組曲(全6曲) ドミトリー・フェイギン(Vc)

録音:2018 年4 月5、6、23、24 日、5 月30、31 日、きらりふじみ野
■ドミトリー・フェイギン (Vc)
ロシア人チェリスト、ドミトリー・フェイギンは、有名なチェリストであった父、ヴァレンティ ン・フェイギンと、有名なチェロ教師であった母、ガリーナ・ズーヴァレヴァのもとに、モス クワに生まれます。その後、モスクワ音楽院中央付属音楽学校にて英才教育を受け、後 にモスクワ音楽院へ入学、同大学院を卒業。その間、父にチェロを、室内楽をショスタ コヴィッチ室内楽団のチェロ奏者アレクサンドル・カルチャーギンなどに師事する。 モスクワ音楽院在学中、1991 年にモスクワ音楽院大ホールにて指揮者アレクサンド ル・ヴェデルニコフ(現ボリショイ劇場常任)指揮により、チャイコフスキー作曲『ロココの テーマによる変奏曲』でデビューする。今までにショスタコヴィッチ室内楽コンクール、 日本のヴィヴァ・チェロコンクールなど数々の賞を受賞。ショスタコヴィッチ室内楽コンク ールではショスタコヴィッチ夫人から特別にソナタ賞を授与されます。 1 9 8 6 年からロシア国内外で演奏活動をはじめ、NEW-VIKTRING フェスティバル や CARINTHISHER フェスティバル(墺)、カルマール・フェスティバル(仏、主催はロシ ア人ヴァイオリニスト、スピヴァコフ)、オレグ・カガン・フェスティバル(露、ナタリア・グッド マン主催)、モスクワ11 月芸術祭などに出演する。'95 年からはモスクワ・コンサート・フ ィルハーモニー協会のソリストを務め、モスクワ音楽院付属音楽学校で教えます。'99 年 にはロシア人指揮者、イリヤ・ムーシンなどと共演する。'06 年からはモスクワフィルハー モニア協会主催による定期演奏会に、毎年、チェロとピアノ、デュオ室内楽のシリーズ に新見・フェイギン・浩子(P)と連続出演しています。 最近では、小林研一郎、広上淳一など世界的な指揮者と共演する。今まで、日本の読 売日本SO、名古屋フィルハーモニーSO、京都市SO、仙台フィル ハーモニーOなどと共演する。近年では又ロシア、韓国、日本などのコンクー ルの審査員も務めています。現在、東京音楽大学の教授を務める。日本、ロシア、アジア などを中心にソロ、室内楽で活躍しています。

Factory of Sounds
FOS-2205151(2CD)
アシュケナージ・プレイズ・ショパン
ショパン:12の練習曲 Op.10
12の練習曲 Op.25
ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58
舟歌嬰ヘ長調 Op.60
ワルツ第2番変イ長調 Op.34-1「華麗なる円舞曲」
ワルツ第6番変ニ長調 Op.64-1「小犬」
マズルカ第35番ハ短調 Op.56-3
マズルカ第36番イ短調 Op.59
ウラディーミル・アシュケナージ(P)

録音:1959年−1961年
20代前半の若きアシュケナージが、エリザベート王妃国際音楽コンクール優勝後の1959年から60年にかけて収録した「練習曲 Op.10&Op.25」と、その後の1961年頃に録音された「ピアノ・ソナタ第3番」などをカップリングしたショパン・プログラム。 若かりし頃のアシュケナージのピアニズムが発揮されたショパンの名演の数々です。
Factory of Sounds
FOS-2205135(2CD)
アンドレス・セゴビア〜クラシック・ギターの巨匠
アルベニス:スペイン組曲 Op.47より グラナダ、セビーリャ、アストゥーリアス
マラッツ:スペイン風セレナータ
ソル:グランド・ソナタ第2番ハ長調 Op.25より メヌエット、モーツァルトの主題による変奏曲 Op.9
モレーノ・トローバ:夜想曲、マドローニョス、セレナータ・ブルレスカ
リョベート:聖母の御子、アメリアの誓い
グラナドス:スペイン舞曲集 Op.37より アンダルーサ、悲しき舞曲、トナディーリャスより ゴヤのマハ/
ミラン:ファンタジア第16番、パヴァーナ
タレガ:アルハンブラの思い出、ムーア人の踊り、メヌエット
ファリャ:ドビュッシーの墓に捧げる讃歌
ムダーラ:ロマネスカ
ロドリーゴ:サラバンダ、たいまつの踊り
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV.1007より プレリュード、無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調 BWV.1001より シチリアーノ、無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番ロ短調 BWV.1002より ブーレ、無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV.1009、フーガ ト短調 BWV.1000
ハイドン:交響曲第96番より メヌエット&トリオ
ヘンデル:組曲第4番ニ短調 HWV.437より サラバンド、メヌエット ト長調 HWV.531、組曲ト短調 HWV.453より メヌエット第1番&第2番、アレグレット・グラツィオーソ、ガヴォット ト長調 HWV.491
ショパン:前奏曲イ短調 Op.28-7
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第1番変ホ長調 Op.12より カンツォネッタ、無言歌 Op.19-6
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」より 古城
グリーグ:メロディ Op.47-3
ブラームス:ワルツ Op.39-2
シューマン:ロマンス Op.79-4
シューベルト:ピアノ・ソナタ第18番ト長調「幻想」〜メヌエット
C.P.E.バッハ:シチリアーナ嬰へ短調
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
アンドレス・セゴビア(G)


録音年月日不詳
20世紀のスペインが生んだクラシック・ギター史にその名を残す巨匠中の巨匠、アンドレス・セゴビア(1893−1987)の名演集。CD1にはアルベニスやソル、グラナドス、タレガ、ロドリーゴなどスペインの作曲家たちの作品、CD2にはバッハやハイドン、ヘンデル、ショパンの作品のギター・アレンジが収録されています。

Nimbus
NI-7728(1CDR)
ベスト・オヴ・マーティン・ジョーンズ〜ディスカヴァー・カルロス・グアスタビーノ
3つの小品〔ガト、バイレシート、すばらしい故郷〕/3つのソナチネより〔2.レタマ〕/少女たち/クージョのロマンス/10の前奏曲より〔4.マルハリータ、7.星はいくつ?〕/10のアルゼンチン・カンティレーナより〔2.思春期、5.Abelard Olmos、7.エルベルト〕/3つの新しいロマンスより〔1.リオ・ドゥルセの少女〕/ラス・プレセンシアスより〔2.オルテガ、3.フェデリコ・イグナシオ・セスペデス・ビジェガ、4.マリアナ、5.オラシオ・ラバージェ〕/10の民謡より〔第8曲、第10曲〕
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:2005年&2006年、コンサート・ホール(ワイアストン・レイズ)
知られざる秘曲から名曲集までを広くカバーし膨大なレパートリーを誇るNimbusの看板ピアニスト、マーティン・ジョーンズ。2008年にリリースされた、南米アルゼンチンの20世紀を代表する作曲家カルロス・グアスタビーノ(1912−2000)のピアノ作品全集(NI 5818/20〔3枚組〕)から、ベスト・トラックを抜き出したベスト盤。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Profil
PH-18088(1CD)
チャイコフスキー:四季Op.37a
ドゥムカOp.59
アンドレイ・ホテーエフ(P)

録音:2008 年/ペテルブルグ・スタジオ
アンドレイ・ホテーエフは1946 年レニングラード生まれのベテラン・ピアニスト。レフ・ナウモフの門下ですが、リヒテルに認められ強い影響を受 けたといわれます。現在はドイツを本拠に活動。チャイコフスキーに特別な興味を持ち、フェドセーエフと協奏作品をすべて、それもオリジナル版で演 奏したり、ラフマニノフが4手用に編曲した「眠りの森の美女」の全曲版を世界初録音したりとこだわりを示しています。 当アルバムはいわゆる珍品ではないものの、ロシアの風物を描写したピアノ曲を集められている点で興味深く、またそこに育ったロシア人演奏家だか らこその絶妙な世界となっています。チャイコフスキー・ファン必携の一枚。 (Ki)

ICA CLASSICS
ICAD-5155(DVD)
NX-C07
ポール・トルトゥリエ・アット・ザ・BBC〜英BBC放送製作ドキュメンタリー
●主な演奏曲
ウェーバー(ピアティゴルスキー編):ロマンツァ・シチリアーナ
エルガー:チェロ協奏曲 第1楽章 (コリン・デイヴィス(指)フィルハーモニアO)
ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタ 第2楽章 (ヤン・パスカル・トルトゥリエとの共演)
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ 第3番第3-4楽章 (デニス・マシューズとのリハーサル)
プロコフィエフ:子どものための音楽より、行進曲
トルトゥリエ:音楽が平和を守らんことを
パガニーニ:ロッシーニの主題による変奏曲(モード・マルタン・トルトゥリエ、マリア・ド・ラ・パオ・トルトゥリエとの共演)
ショパン:前奏曲 第4番ホ短調
ポール・トルトゥリエ(Vc)

2014年1月17日放送

収録時間:57分
映像:16:9 NTSC
リージョンコード:0
音声:ステレオ、字幕:仏語
メニュー:英語
※ 映像・音声共に、素材のスペックに寄ります。
フランスの偉大なチェリスト、ポール・トルトゥリエ(1914-1990)の生誕100年にあたる2014年、英BBCで放送されたドキュメント番組のDVD化。壮年期から 晩年までの映像を使用し、その深い技術、骨太で力強い音色、そして高い精神性を感じさせる奥行きのある表現など、巨匠の魅力を存分に味わえます。ま た、技術や表現だけでなく、音楽に対する姿勢をユーモアも交えて説くレッスン、夫人を含む20人のチェロ・オーケストラで自作を指揮する姿、家族との室内 楽、自ら考案した曲がったエンドピン、親密なリハーサルなど、様々な映像からその芸術の多面性、大きな人間性を見せてくれる好企画。1984年に出演した テレビ番組で、チェロを掻き鳴らしながら自作の歌を高唱する姿など、たいへん貴重といえるでしょう。現在は指揮者としても活躍する長男ヤン・パスカルのヴァイ オリンを始め、家族全員がすぐれた音楽家という点も聴きもので、最晩年に夫人と娘と共に演奏するパガニーニは、彼が生涯を通じて一流のヴィルトゥオーゾで あり、良き家庭人であったことを明らかにしています。誰もが巨匠に魅了されること間違いなしの、素晴らしいドキュメンタリーです。

Etcetra
KTC-1631(1CD)
リスト〜リフレクションズ
巡礼の年第2年「イタリア」より ペトラルカのソネット第104番
3つのソング・トランスクリプション〔献呈(シューマン)、
愛の夢(リスト:夜想曲第3番)、
セレナーデ(シューベルト)〕
詩的で宗教的な調べより 孤独な中の神の祝福
巡礼の年第2年補遺「ヴェネツィアとナポリ」〔ゴンドラの漕ぎ手、カンツォーネ、タランテラ〕
リーブレヒト・ファンベッケフォールト(P/Chris Maene Straight Strung Concert Grand)

録音:2018年7月12日−15日、Flagey Studio1(ベルギー)
※使用楽器:Chris Maene Straight Strung Concert Grand CM//284 017004
2015年にダニエル・バレンボイムが弾いて話題となったクリス・マーネ(Chris Maene)の平行弦ピアノ(Straight Strung Concert Grand)の新ピアノによる最初のソロ・レコーディングがEt'ceteraから登場。クリス・マーネは歴史的ピアノの修復でも世界的に有名なベルギーのピアノ製作者。Straight Strung Concert Grandの最大の特徴は、現代の一般的なグランド・ピアノのように弦が交差しておらず、フォルテピアノやチェンバロのようにすべて平行に張られているところです。このピアノを弾くリーブレヒト・ファンベッケフォールトは、2007年のエリザベート王妃国際音楽コンクールで入賞し、Et'ceteraレーベルにリストのピアノ協奏曲&ピアノ・ソナタの録音(KTC 4037)を残しているベルギーの若き名手。ファンベッケフォールトは、このピアノについて「18世紀と19世紀のピアノとフォルテピアノのサウンドに、現代ピアノの可能性(完璧に調整された鍵盤、バランスのとれたレジスター、力強いサウンド)が組み合わされている」と語っています。

Hyperion
CDA-68202(1CD)

PCDA-68202
国内仕様盤
税込定価
リスト:巡礼の年第3年&後期ピアノ作品集
調性のないバガテル S.216a
ゆりかごの歌 S.198
メフィスト・ワルツ第4番 S.216b
悲しみのゴンドラ第2番S.200-2
夜想曲 「眠られぬ夜、問いと答え」 S.203i
夜想曲 「夢の中に」 S.207
巡礼の年第3年 S.163
セドリック・ティベルギアン(P/YAMAHA CFX)

録音:2017年12月5日−7日、殉教者聖サイラス教会(ケンティッシュ・タウン、ロンドン、イギリス)
1998年にロン=ティボー国際コンクールで優勝し、国際的なキャリアを歩むフランスの清新なるピアニストセドリック・ティベルギアン。Hyperionでは、アリーナ・イブラギモヴァとのデュオで幾つもの名録音を生み出し、「デュボワ(CDA 67931)」で協奏曲デビュー、「シマノフスキ(CDA 67886)」で最初のピアノ・ソロ・アルバムを発売、その後バルトークのピアノ作品集を3巻続けて録音し、いずれも世界で高い評価を得ています。

Diapason
DIAP-080(1CD)
初回限定生産
リスト:「ピアノ・ソナタ」名演集 (1)クラウディオ・アラウ(P)
録音:1977年11月、トロント
(2)シモン・バレル(P)
録音:1947年11月11日、カーネギー・ホール(ニューヨーク)
(3)ウラディミール・ホロヴィッツ(P)
録音:1932年11月12日、アビー・ロード・スタジオ3(ロンドン)
977年のアラウ、1947年のバレル、1932年のホロヴィッツという往年の名ピアニストたちそれぞれの録音を集めたリストの「ピアノ・ソナタ ロ短調」集。1951年にグリーグの「ピアノ協奏曲」の演奏中に脳梗塞を発症し他界するという壮絶なエピソードを持つバレルのリストのロ短調ソナタは、同氏が遺した最も有名な演奏です。
※Diapasonレーベルのタイトルは初回限定生産のため、ご注文に対し十分な数量をご用意できない場合がございます。また、ライセンスに起因する突然の廃盤が発生する場合がございます。予めご了承下さい。

BIS
BISSA-2405(1SACD)
アポステルの最初期作品集
ハンス・エーリヒ・アポステル(1901-1972)
ココシュカの絵からピアノ変奏曲 Op.1(1928)【世界初録音】
クービニアーナ Op.13(1945)
クビーンの絵から Op.13a(1948-49)【世界初録音】
テレーズ・マレングロー(Pazioli F 278 No. 2780649)

録音:2013 年 8月/サン=マルセル福音教会
新ウィーン楽派の代弁者と言われたドイツの作曲家ハンス・エーリヒ・アポステル(1901-1972)の最初期のピアノ曲集。アポステ ルは1916年から1919年まで、故郷のカールスルーエにてピアノ、音楽理論、及び指揮をアルフレート・ローレンツに学びました。その後1920年にカールスルー エのバーデン劇場の楽長になります。アポステルは表現主義絵画に非常に興味を持ち、オスカー・ココシュカ、アルフレート・クービン、エミール・ノルデらと 友人関係にありました。ここに収録された作品は友人であったココシュカ、クビーンの絵画からインスピレーションを得て作曲されたピアノ作品で世界初録音を含 む興味深い内容となっております。彼の作品はナチ政権時代には彼の音楽は退廃音楽とされていたために演奏は禁止されていました。独特な世界が広がります。 (Ki)

Goodies
78CDR-3744(1CDR)
税込定価
バッハ:イタリア協奏曲 BWV 971
ヘンデル:アリアと変奏曲「調子のよい鍛冶屋」
エタ・ハーリヒ=シュナイダ-(ハープシコード)

日POLYDOR S-4046/7
1941年日本録音
エタ・ハーリヒ=シュナイダー(1897-1986)はベルリン生まれの女流奏者。ハープシコードをワンダ・ランドフスカ(1879-1959)について学んだ。1933年から39年にかけてベルリン高等音楽院の教授をつとめたが、ナチス政権に反抗して追放され大戦中を日本で過ごした。戦後はアメリカに渡り、その後ヨーロッパに戻り活躍した。この録音は大戦直前に行われた貴重な日本録音。戦時の物資不足でレコード盤の材料が枯渇していた時代のもので、現存するレコードが極めて少ない。またレコードに手が触れなくても自然に割れてしまうこの時期のポリドール盤からの貴重な復刻。復刻にはGE製バリレラカートリッジRPX-046を使用した。(グッディーズ)

Naxos Japan
NYCC-27307(1CD)
税込定価
パデレフスキ:ピアノ名曲集
ミセラネア Op. 16 - 第2曲 メロディ 変ト長調
6つのポーランド舞曲 Op. 9 - 第6番ポロネーズ ロ長調
演奏会用ユモレスク Op.14
旅人の歌 Op. 8 - 第3曲 メロディ ロ長調
ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Op. 21
ミセラネア Op.16 - 第4曲 夜想曲 変ロ長調
横山幸雄(P)、黒木雪音(P)、藤田真央(P)

録音:2018年8月14.15.29日横浜市栄区民文化センター リリス
〜日本パデレフスキ協会公式CD〜
2018年11月11日、ポーランドは独立回復100周年を迎えます。 これを記念しナクソス・ジャパンでは日本パデレフスキ協会の協力のもと、【ポーランドを独立に導いたパトリオットであり、世界的 なピアニストとしても活躍したイグナツィ・ヤン・パデレフスキ】の作曲家としての功績を称えるアルバムを企画いたしました。 2019年は日本・ポーランド国交樹立100周年のアニヴァーサリー・イヤーとなり、ここに収録された曲もショパンの系譜を受け 継ぐ作品として、今までに以上に演奏される機会が増えるでしょう。

ピアニストとして世界的な名声を獲得、圧倒的な人気とカリスマ性で新生ポーランドを独立に導き、初代首相となったパデレフスキ。ショパン 演奏を分かりやすく解説した楽譜「パデレフスキ版」の編集者、愛らしいピアノ曲「メヌエット」の作曲者としても知られます。 ショパン生誕から50年後、1860年(マーラーと同年)に生まれたパデレフスキの作風は、ロマンの香りを湛えた詩情豊かなもの。当アルバ ムに収録された2曲の「ミセラニア」の可憐な美しさは一度聴いたら忘れられません。一方、3楽章構成の「ピアノ・ソナタ」はドラマティックな進 行と憂愁漂う曲想とが印象的な本格的作品で、演奏には高度な技術が求められます。 日本を代表するピアニストであり日本パデレフスキ協会会長でもある横山幸雄と、将来を嘱望される2人の若手、黒木雪音、藤田真央が 演奏しているのも大きな魅力です。

Grand Piano
GP-786(1CD)
NX-B03
ハンガリー貴族のピアノ作品 1800-1920
フェーリツィエ・セーチェーニ:DORETTE ドレッテ - ポルカ・フランセーズ Op.4
HERZBLATT 愛しい人 - ポルカ・マズルカ Op.1
IMMER LUSTIG いつでも愛らしく - ポルカ・フランセーズ
7 UHR FRUH 朝の7時 - ポルカ・シュネル
フランツィスカ・セーチェーニ(1783-1861):5.6 LANDLER 6つのレントラー
ラヨシュ・セーチェーニ(1781-1855):3 MAGYAR TANTZOK 3つのハンガリー舞曲
DEUTSCHER MIT CODA ドイツ舞曲とコーダ
10 LANDLER UND 1 MAZURKA 10のレントラーと1つのマズルカ
エデン・セーチェーニ(1839-1922):HAJOSEGYLETI POLKA 船舶所有者協会ポルカ
MARIEN-POLKA マリーエン・ポルカ
VISZONTLATASI OROMHANGOK KERING- 「再会と愉快な音楽」ワルツ
PULL-ON! 引っ張れ!ギャロップ
REGATTA NEGYES ボートレース4人衆
EZ AZ ELET GYONGYELET, CSILLI CSARDAS 人生は真珠色
HABLEANY POLKA 人魚のポルカ
ギシャ・セーチェーニ(1890-1945)/ロベール・グノー(1865-1927)編曲:ABENDSONNE -ACT III: VORSPIEL 劇音楽「沈みゆく太陽」より第3幕への前奏曲
アンドル・セーチェーニ(1865-1907):EIN MARSCH MEHR! ワン・モア・マーチ!
GEDANKEN-WALZER 考えごとワルツ
TRITSCH-TRATSCH-POLKA トリッチ・トラッチ・ポルカ
イムレ・セーチェーニ(1825-1898):3 WALZER FOR PIANO FOUR HANDS - NO. 1 4手ピアノのための3つのワルツより、第1番
イシュトヴァーン・カッシャイ(P)
ジョルジュ・ラーザール(P)
使用楽器:Steinway, Model D
世界初録音

録音:2018年1月12-15日ハンガリー、ブタペスト フンガロトン ロッテンビラー・ストリート・スタジオ
19世紀から20世紀のハンガリーにおける政治と音楽の歴史は、有力貴族のセーチェーニ家を抜きにして語れません。自由主義の指導的な 地位に立つ人材を多く輩出した彼らの理想は、シュトラウス一家を思わせる親しみやすいメロディ・ラインを持ったその舞踏音楽の中にも表れ ているといえ、一族の中でも音楽家として最も成功したイムレによる「ワルツ」は、その典型とも言える作風です。高い完成度を誇るエデンの作 品は洗練された機知に富み、フランツィスカは歴史に残るハンガリー初の女性作曲家であり、ギシャは世界で初めての女性映画音楽作曲家 と、それぞれ音楽史の中でも大きな仕事を残しています。演奏は、ハンガリー出身の2人のピアニスト、カッシャイとラーザールが分担。二人とも ハンガリーが誇るこの音楽一族の作品を、世界に広める役割を積極的に担って活動しています。
Grand Piano
GP-793(1CD)
NX-B03
ポーランド ピアノ小品の100年
パデレフスキ(1860-1941):6つの演奏会用ユモレスク Op.14 より 第1巻「古風」
シマノフスキ:20のマズルカ Op.50 より 第1巻
バツェヴィチ(1909-1969):ピアノ・ソナタ 第2番
グレツキ:間奏曲
パヴェウ・ムィキェティン(1971-):4つの前奏曲
ミコワイ・グレツキ(1971-):16.ピアノ・ソナタ 世界初録音
パヌフニク(1914-1991)
/ロクサーナ・パヌフニク(1968-)編曲:MODLITWA 祈る人
アンナ・シャウツカ(P)
Steinway Concert Grand,Model D

録音:2017年1月5-6日ロンドン 王立音楽院デュークス・ホール
第一次世界大戦終結後にポーランド共和国が誕生して2018年で100年であることを記念し、当時から今日までに生まれたピアノ小品を集めたアルバムが登 場しました。それは奇しくもポーランド音楽の黄金時代といえ、首相も務めたパデレフスキによる有名な「メヌエット」、シマノフスキ、バツェヴィチ、グレツキといった、 ショパン後を代表する作曲家が次々と登場する豪華さです。ムィキェティンは1997年にフレデリック・ショパン音楽院を卒業した新世代の作曲家。律動的和声 的なアクセントを巧みに用いて、美しく、また沸き立つような曲想で楽しませてくれます。さらに、グレツキの息子ミコワイによる、父の持ち味を引継ぎながらもリズ ムの要素も際立たせて発展させた作品や、アンジェイ・パヌフニクの声楽とオルガンのための作品を娘のロクサーナがピアノ用にアレンジした美しい作品なども収 録し、これからの100年にも期待を持たせる内容となっています。ポーランド出身のアンナ・シャウツカはワルシャワとロンドンで学び、多くのコンクールで入賞するほ か世界中でリサイタルを行っています。
Grand Piano
GP-797(1CD)
NX-B03
フリードリヒ・クーラウ(1786-1832):ピアノ・ソナタ、ソナチネ
ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Op.127 (Op.16)
ピアノ・ソナタ イ短調 Op.8a 世界初録音
ピアノ・ソナチネ ハ長調 Op.20 No.1
イェンス・リュール(P/Grotrian 208 Charis)
ドイツに生まれ、デンマークで活躍したクーラウ。デンマークでは初期ロマン派の最も重要な作曲家とされ、今日ではフルート作品が最も親しまれていると共に、 「デンマークのベートーヴェン」の異名を持ちます。またこのアルバムにも収録された「ソナチネ」Op.20-1は、「ソナチネ・アルバム」第1番として世界中のピアノ学 習者に親しまれているものです。しかし、ショパンのエチュードを思わせる深い表情を湛えたOp.127のソナタを聴くと、その非常に洗練された内容にこの作曲家 に対する認識を新たにすることでしょう。また今回が初録音となるOp.8のソナタでは、技巧的には未完成ながらも、より静かで奥深い側面を垣間見ることが出 来ます。ピアニストのリュールはクーラウと同じくドイツ北部の街ユルツェンの生まれ。彼自身幼いころに親しんだ「ソナチネ」の作曲家に深い共感を持って臨んでい ます。

Simax
PSC-1366(2CD)
ラヴェル:ピアノ独奏曲全集
夜のガスパール,ソナチネ
グロテスクなセレナード、
古風なメヌエット、
亡き王女のためのパヴァーヌ、
水の戯れ、メヌエット 嬰ハ短調、
ハイドンの名によるメヌエット、
高雅で感傷的なワルツ、
ボロディン風に、シャブリエ風に、
前奏曲、クープランの墓
ホーコン・アウストボー(P)
[Piano: Steinway D-274(1893 New York)(Res. 2010 Steinway & Sons, Hamburg)]

録音:2018年5月1日-3日、7月10日-12日 ソフィエンベルグ教会(オスロ)
ノルウェーのホーコン・アウストボー(1948-)は、メシアンとドビュッシーのピアノ作品を全曲録音するなどフランスのピアノ音楽に特別な愛着を持っています。 2018年秋、アウストボーの70歳の誕生日を記念し、もうひとりのフランスの大家、モーリス・ラヴェルのピアノのソロ作品全集がリリースされます。ラヴェル の最初のピアノ曲、スパニッシュギター風の音調の「グロテスクなセレナード」、気品のある「古風なメヌエット」、優しくもの悲しい「亡き王女のためのパヴァーヌ」、 泉や滝や小川から聞こえる水音からインスピレーションを得た「水の戯れ」、優美な「ソナティナ」、アヴァンギャルドの芸術家サークル「アパッシュ」のメンバー に捧げた「鏡」、ベルトランの幻想の詩による「夜のガスパール」、ラヴェルが最後に書いたピアノ曲、第一次世界大戦で失くした戦友たちの思い出に捧げた6つ の楽章の「クープランの墓」。「ラヴェルが彼の音楽を通じて示す複雑で神秘につつまれた領域に深く入れば入るほど、解けない謎が残る。彼の音楽をずっと演奏 してきて、今なお、どう考えるか迷う側面のあることを認めねばならない」(アウストボー)。鮮やかな熟練の技の陰にラヴェルのもっとも暗い面が隠れていること もアウストボーの演奏で示されます。この録音の楽器にアウストボーは、1893製造のスタインウェイ Model D-274 を選びました。「ラヴェルのピアノ曲は、彼 の管弦楽作品と同様、緻密で色彩的に書かれています。ペダルはピアノの『オーケストレーター』だと彼は言う。事実、鐘や水を連想させる響きは、しっかりした ペダルの使い方なしに考えられない」。アルバムの共同制作とエンジニアリングを、ブーレーズ、カーター、スコートゥンの作品を弾いた『Wanted(お尋ね者)』 (Aurora ACD5071)などのアルバムでアウストボーとコラボレートしたアルネ・アクセルベルが担当。オスロのソフィエンベルグ教会で録音セッションが行わ れました。 (Ki)

オクタヴィア
OVCT-00154(1CD)
2018年11月21日発売
ドビュッシー:ピアノ曲集
ベルガマスク組曲
仮面 L. 105
喜びの島 L. 106
12のエチュード L.136
第1集
第2集
菊地 裕介 (P)

録音:2018年9月13-14日 東京・稲城iプラザ
生涯にわたり自由と豊かな色彩表現を追い求めたフランスを代表する作曲家ドビュッ シーが遺した、まるで音の印象絵画のような数々の美しいピアノ作品。パリ国立高等音 楽院で研鑽を積み、フレンチピアニズムを継承するピアニスト菊地裕介が描くドビュッ シー・アルバムが登場します。 収録曲には、ドビュッシーの作品で最も名高い「月の光」を第3曲に含む「ベルガマスク組 曲」から、最晩年ショパンに捧げられた「12のエチュード」まで、演奏のみならず多岐にわ たる活動を手掛ける菊地裕介ならではの、作品の隅々までこだわり抜いたピアニズムと ドビュッシーの世界観を是非お楽しみください。(オクタヴィア)
オクタヴィア
OVCT-00151(1CD)
2018年11月21日発売
Souvenirs〜フランス作品集
ラモー:ソローニュのひな鳥
プーランク:即興曲 第3番ロ短調
 3つのノヴェレッテ
ドビュッシー:沈める寺(「前奏曲第1集」より)
 喜びの島
 月の光(「ベルガマスク組曲」より)
ラヴェル:夜のガスパール
ラ・ヴァルス
岡田奏 (P)

録音:2018年6月18-20日 東京・稲城iプラザ
岡田奏は、函館生まれ。15才で渡仏。パリ国立高等音楽院を最優秀で卒業。ヨーロッパ 各地でコンサート活動を行い、ベルギー国立Oやシモン・ボリバルSOをは じめ多くのオーケストラとも共演。また、2013年のプーランク国際ピアノコンクールの優勝 を始め、幾つものコンクールに入賞、2016年のエリザベート王妃国際音楽コンクールで はファイナリストとなり話題を呼びました。このデビュー盤では、永年のフランス生活で培 われた感性で、魅力的な曲の音列を、鮮やかな色調で染め上げています。清爽に弾き 出されるラモーから、音彩が頂点に達するラヴェルまで、まさに綾なす光彩陸離をお楽し みください。(オクタヴィア)
オクタヴィア
OVCT-00156(1CD)
2018年11月21日発売
スクリャービン:ピアノ・ソナタ全集T
ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調Op.6
ピアノ・ソナタ第2番嬰ト短調 「幻想ソナタ」Op.19
ピアノ・ソナタ第5番作品53
ピアノ・ソナタ第7番「白ミサ」Op.64
ピアノ・ソナタ第9番「黒ミサ」Op.68
マズルカ 嬰ハ短調Op.3-6
マズルカ ホ短調Op.25-3
アルバム・リーフOp.45-1
アルバム・リーフOp.58
中野慶理(P)

録音:2018年5月10-12日兵庫県三田市・郷の音ホール
中野慶理は東京芸術大学付属高校から、ポーランドのワルシャワに留学、在学中からオーケス トラとの共演やリサイタル活動を行い、首席で卒業。その後アメリカのジュリアード音楽院の大学 院で学び、帰国後も幅広い演奏活動を行うと同時に、現在は同志社女子大学の教授として、後 進の指導にも当たっています。スクリャービンのソナタ全曲コンサートをこれまで2回開催、文化 庁芸術祭新人賞や大阪文化祭賞本賞、音楽クリティック・クラブ賞等を受賞し絶賛を浴びていま す。 これは、満を持したCD第1弾。ソナタ全曲は、スクリャービンの創作期の全容を包むもので、この 作曲家の神秘性をはじめとする重層的な光と影を、一点一画ゆるがせぬ深い共感で弾きあげて います。2019年に全集完成の予定です。(オクタヴィア)

ALPHA
NYCX-20003(1CD)
国内盤仕様
税込定価
シューベルトの弦楽四重奏曲「死と乙女」
アウグストゥス・ネルミガー(1560-1613)/ミヒ・ヴィアンチコ編)):1.死の舞踏 -『楽器で演奏するための奏法譜集』(1598)より
作曲者不詳/パトリツィア・コパチンスカヤ編)):
ビザンティン聖歌:第140詩篇 -ヴァイオリンと弦楽のための
シューベルト:弦楽四重奏曲 第14番ニ短調「死と乙女」D810〜第1楽章 アレグロ(快速に)
ダウランド:パヴァーン「古い涙、新しい涙」-『ラクリメ、または七つの涙』(1604)より
シューベルト:「死と乙女」第2楽章 アンダンテ・コン・モート(歩く速さで、動きをつけて)
カルロ・ジェズアルド・ダ・ヴェノーザ(1560-1613):わたしは死ぬ、ああ、わたしの悲運ゆえに -『第6マドリガーレ集』(1613)より
シューベルト:「死と乙女」第3楽章 スケルツォ:アレグロ・モルト(きわめて快速に)
ジェルジ・クルターグ(1926-):リガトゥーラ:フランシス・マリアへのメッセージ〜『返事のない問いかけへの返事』作品31bより
休みなく -『カフカ断章』作品24より
シューベルト:「死と乙女」第4楽章 プレスト(急速に)
パトリツィア・コパチンスカヤ(Vn)
セントポール室内O

録音:2015年3月27-29日、
セントポール(米国ミネソタ州)、
オードウェイ音楽堂(ライヴ収録)
解説日本語訳、補筆…白沢達生
輸入盤:ALPHA265
2017年、クラシック室内楽&小編成アルバム部門でみごとグラミー賞に輝いたコパチンスカヤ近年の痛快ヒット作。シューベルトの四重奏曲 「死と乙女」という数々の団体が演奏しつくしてきた傑作をとりあげながら、まったく新鮮な感覚でこの有名曲の知られざる美に驚かされつづけ るプログラムは、まさに世界的な受賞に輝いただけのことはある充実度というほかありません。ビザンティン聖歌(コパチンスカヤは幼少の頃、故 郷モルドヴァで正教教会の礼拝を聴いて育ったそうです)やダウランドの「涙」、ジェズアルドの不協和音ぶくみのマドリガーレなどルネサンス期の 傑作なども弦楽編成で演奏、さらに現代作曲家クルターグの小品も交えて、作品の前と楽章のあいだにさまざまな音楽をはさみながら弦楽 合奏で演奏されてゆく『死と乙女』は、コパチンスカヤが首席奏者&ソリストとして共演するセントポール室内Oの精妙かつスリリング な演奏とあいまって、まるで今そこで作曲されたばかりの音楽のように感じられることでしょう。ブックレット解説(国内仕様は日本語訳付)では 冒頭にシューベルトが歌曲版の歌詞に用いたマティアス・クラウディウスの詩が掲げられ、死神と若き乙女という中世にまで遡るモチーフを話題 の発端に、コパチンスカヤ自身がプログラムを語った解題を寄稿。セントポール室内管のメンバーへのインタビューもあり、多角的に音楽を解き 明かしてゆく内容になっています。21世紀型のクラシック演奏の魅力がここに凝縮されているといってよいでしょう。

King International
KKC-056(1CD)
Souvenirs〜思い出
エルガー:愛のあいさつOp.12
ヴィエニャフスキ:サンフランシスコの思い出 [世界初録音]
モンティ:カムチャッカ [世界初録音]
ドルドラ:思い出
ラヴェル:フォーレの名による子守歌
マスネ:タイスの瞑想曲
アーン:ロマンス
ラフ:カヴァティーナOp.85の3
ジンバリスト:日本民謡による即興曲
イザイ:子供の夢Op.14
ブルックナー:晩鐘
ラロ:ギターOp.28
デュロソワール:子守歌
バルトーク(セーケイ編):ルーマニア民俗舞曲
リリウオカラニ女王(クライスラー編):アロハ・オエ
草川信:ダリヤ [世界初録音]
本田早美花(Vn)、
エマニュエル・クリスチャン(P)

録音:2017年8月16日、2018年8月7日 キング関口台スタジオ第1スタジオ
キングインターナショナル制作「たまゆらレーベル」の新譜はヴァイオリン小品集。とはいっても、世界初録音を含む個性的な内容となっています。テーマは大 ヴァイオリニストだった作曲者が訪れた地の印象を綴ったものから、幸せだった過去や肉親への思いなど、さまざまな「思い出」集。
注目はヴィエニャフスキの秘曲「サンフランシスコの思い出」。名作「モスクワの思い出」と対を成すものながら、なぜか聴くことのできなかった幻の作品の世 界初録音が実現しました。また「チャルダーシュ」で知られるモンティがカムチャッカ半島を描いた珍作も興味津々。もちろん彼はカムチャッカを訪れておらず、 想像の世界と思われます。反面ジンバリストが久邇宮朝融王に与えられたメロディに基づいたジャポニスム曲や、クライスラーによるハワイアンな曲は、実際に感 じた異国情緒がユニークな作品に昇華されています。加えてブルックナー唯一のヴァイオリン曲「晩鐘」や、「夕焼け小焼け」や「ゆりかごの歌」で知られる草 川信の技巧的な小品など、知られざるオリジナル曲も充実。
エルガーの「愛のあいさつ」やマスネの「タイスの瞑想曲」のような定番に加え、ドルドラの「思い出」やラフの「カヴァティーナ」のような往年の人気曲も久々 の新録音で登場。ヴァイオリンの美しさにひたれる、陶酔的なひとときを味わえます。 本田早美花はパリ音楽院でジェラール・プーレとオリヴィエ・シャルリエに師事し、同大学院を首席卒業。イセ・カルテットとアンサンブル・モンソロを創設し た。2016年よりフランス国立ストラスブール・フィルのコンサートマスターに就任、ストラスブール市立アカデミー&同音楽院でヴァイオリンと室内楽の教授を 務めています。使用楽器は1721年ピエトロ・ジャコモ・ロジェリ。
ピアノのエマニュエル・クリスチャンはパリ音楽院でジャック・ルヴィエ、ジャン=クロード・ぺヌティエ、アルド・チッコリーニ、パウル・バドゥラ=スコダ、アンヌ・ ケフェレック、ルーベン・リフシッツに師事し、同大学院を首席卒業。独奏、伴奏者として活躍するかたわら、アンサンブル・モンソロのピアニストも務めています。 (Ki)

Alba
ABCD-423(1SACD)
『第六感− ピアノのためのフィンランド現代音楽』
エーロ・ハメーンニエミ(1951-):夜の洪水(Kanggul vellam/Yon tulva)(2015)
マシュー・ホイットール(1975-):葡萄酒色の海 V(The Wine-dark Sea V)(2013)
ユホ・ミエッティネン(1978-):ピアノ・ソナタ第1番「第六感(Sixth Sense)」(2009/2014)
エーロ・ハメーンニエミ(1951-):トラステヴェレ変奏曲(Le Trastevere Variazioni)(2002)
マテイ・ゲオルギュー(1984-):ピアノ・ソナタ第3番(2016)
リスト=マッティ・マリン(P)

録音:2016年8月 カンガサラ・ホール(カンガサラ、フィンランド)
『ピアノ・トランスクリプションの芸術』(ABCD240)をはじめとするアルバムをリリースしたリスト=マッティ・マリン(1976-)の Alba Records ソロ・ アルバム第7作。現代フィンランドの作曲家が、パレストリーナ、バッハ、スクリャービン、エネスコ、ライヒ、『カレヴァラ」の朗詠者、ルーマニアの民俗音楽 歌手、ジャズとポップのアーティスト、南インドの「カルナータカ音楽」など、異なる伝統を拠りどころに書いた作品が5曲、演奏されます。フリージャズと即興 音楽のピアニスト、エーロ・ハメーンニエミ の南インドのタミル語の詩からインスピレーションを得た「夜の洪水」と、フレスコバルディ、イタリア、ローマとトラ ステヴェレ地区への「オマージュ」とした「トラステヴェレ変奏曲」。カナダ出身、フィンランド在住のマシュー・ホイットール Matthew Whittall が、地中海の 光景をイメージ、新世界アメリカのポストミニマリズムと旧世界バルトのカンテレ音楽の響きを織りこんだ「葡萄酒色の海 V」。ユホ・ミエッティネンの「第六感」(ピ アノソナタ第1番)は、第1楽章「アダージョ − アレグロ・エネルジーコ」、「催眠術にかかったように(Hypnotically)」と指示された第2楽章「アンダンテ」、 第3楽章「アレグロ」。フィンランド在住ルーマニアの作曲家マテイ・ゲオルギューの「ピアノ・ソナタ第3番」は、リスト=マッティ・マリンの委嘱で作曲されま した。「汚染された川を浄化するプロセスを思い描いて書いた……私のもっとも『フィンランド的』な曲……もっとも楽天的で愉快な作品のひとつ」(ゲオルギュー)。 チェンバロによる録音のあるハメーンニエミの「トラステヴェレ変奏曲」は、ピアノによる録音は初めて。その他は初録音の作品です。 (Ki)


MARSTON
MARS-53022-2(3CD)
1940年代のラフマニノフ録音集

(1)ラフマニノフ:交響的舞曲〜各曲の断片(曲順に修正約27分)
(2)ラフマニノフ:交響的舞曲
(3)ラフマニノフ:交響詩「死の島」
(4)ラフマニノフ:交響曲第3番
(5)ロシア民謡(ラフマニノフ編):私の頬紅よ
(6)ラフマニノフ:3つのロシアの歌Op.41
(7)ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
(8)ラフマニノフ:イタリアのポルカ
セルゲイ・ラフマニノフ(P)
ナタリア・ラフマニノフ(P)
1942年頃
(9)ロシア民謡:ブブリチキ
(10)ブラームス:バラードニ長調Op.10-2〜断片
(11)リスト:バラード第2番ロ短調〜部分
(12)ラフマニノフ:交響的舞曲〜各曲の断片(無修正)
(1)セルゲイ・ラフマニノフ(P)
  録音:1940年12月21日
(2)ディミトリ・ミトロプーロス(指)NYO
  録音:1942年12月20日ニューヨーク
(3)ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィアO
  録音:1943年4月2日フィラデルフィア
(4)ディミトリ・ミトロプーロス(指)NYO
  録音:1942年12月21日ニューヨーク
(5)ナジェージダ・プレヴィツカヤ(歌)
セルゲイ・ラフマニノフ(P)
  録音:1926年2月22日ニューヨーク・シティ
(6)レオポルド・ストコフスキー(指)アメリカSO,スコラ・カントルム
  録音:1966年12月18日ニューヨーク・シティ
(7)ベンノ・モイセヴィッチ(P)、エイドリアン・ボールト(指)BBC響
  録音:1946年9月14日ロンドン
(8)セルゲイ・ラフマニノフ(P)、  ナタリア・ラフマニノフ(P)
  録音:1942年頃
(9)ラフマニノフの友人たち(合唱)、セルゲイ・ラフマニノフ(P)
  録音:1942年頃
(10)(11)セルゲイ・ラフマニノフ(P)
  録音:1931年12月5日フィラデルフィア
(12)セルゲイ・ラフマニノフ(P)
  録音:1940年12月21日
1940 年代のラフマニノフ関係の様々な貴重な録音が収録されています。ラフマニノフ自身が弾く交響的舞曲の断片は、 1941 年 1 月 3 日の初演(オーマンディ指揮フィラデルフィアO)の半月ほど前におそらくオーマンディの家でラフマ ニノフが弾いたもの。6 つの断片を、曲順に従って並び替えたものと無修正なものの 2 種収録。ミトロプーロスが指揮する交 響的舞曲と交響曲第3 番のライヴ録音はおそらくこれが初出。非常に白熱した名演です。オーマンディ指揮フィラデルフィ アOによる「死の島」は、 1943 年3 月28 日のラフマニノフの死の5 日後の追悼演奏。演奏前のオーマンディによる 弔辞も収録されています。波乱の生涯で知られるロシアの民謡歌手、ナジェージダ・プレヴィツカヤによって「私の頬紅よ」を知 ったラフマニノフは、それを3 つのロシアの歌の第3 曲に用いた。その他私的録音や、ベル研究所の試験録音など、貴重な 音源満載の204 分、ラフマニノフ・マニアには狂喜乱舞の3CD でしょう。

ALBANY
TROY-1738(1CD)
ロベルト・ユルイェンダル(1966-)作品集
秋の前奏曲/変わりやすさ/ 私たちが信頼を置くもの/愛の哲学/ 音楽に/一言/パッサカリア/ 過去からの鐘/聖母へのバラード
サラ・フィール(S)
フォルクマール・ツィンマーマン(G)
マディス・メツァマート(ヴィブラフォン)
アレクセイ・サクス(コルノ・ダ・カッチャ)
ロベルト・ユルイェンダル(エレキギター)

録音:2016年10月 エストニア ヴィームシ 、2017年6月 エストニア タリン、DDD
エストニア出身のギタリスト、作曲家、ロベルト・ユルイェンダル(1966−)の作品集。ギター独奏や二重奏曲に加え、ヴィブラフォンを加えた小合奏曲が個性的だ。「過去からの鐘」ではさらにコルノ・ダ・カッチャとエレキギターが加わり、大変幻想的。「変わりやすさ」と「一言」はソプラノ独唱を伴う。
ALBANY
TROY-1739(2CD)
アレン・ショーン(1948-):5つのピアノ・ソナタ
ピアノ・ソナタ第1 番(1982)
ピアノ・ソナタ第2 番(2007)
ピアノ・ソナタ第3 番(2007)
ピアノ・ソナタ第4 番(2009)
ピアノ・ソナタ第5 番(2015)
練習曲集(全9 曲)(2017)
5つのピアノ小品(2013、rev.2017)
アレン・ショーン(P)

録音:2010年8月26,27日マサチューセッツ州 ウィリアムスタウン、2008年6月9-11日,2018年1月18,19日 ヴァーモント州 ベニントン
米国の作曲家、アレン・ショーン(1948-)の自作自演集。アレン・ショーンはニューヨーク・シティで育ち、1985 年にヴァーモント州ベニントンに移住。Albany records からは彼単独の CDが既に5 枚発売されており(TROY-317,TROY-1090,TROY-1346,TROY-1626,TROY-683)、さらには他社からも 2 枚発売される、注目されている作曲家です。ピアノ・ソナタ第 1 番だけ1982 年の作で、他はすべて21 世紀になってから書かれたもの。

コウベレックス
KRS-52451(1CD)
税込定価
ペトル・エベン(1929-2007):オルガン組曲「ヨブ」(朗読付き)
1. 運命/2. 信仰/3. 苦難の受容/4. 死への憧憬/5. 絶望と諦め/6. 創造の神秘/7. 改悛と理解/8. 神の報い
山田早苗(Org)
丸山靖人(朗読)

録音:2018 年8 月17 日-18 日所沢市民文化センターミューズ ・アークホール(ライヴ録音)
ペトル・エベン(1929-2007)はチェコを代表する作曲家のひとりで、宗教作品やオ ルガン曲も多い。旧約聖書のヨブ記を題材にした組曲「ヨブ」は、聖書の内容を深く 掘り下げた8章からなる作品。エベン自身がナチス収容所で体験した凄惨な日々や 苦悩はこれらの作曲活動と強いつながりが感じられ、朗読がはさまれるのは、エベン 自身の指示による。 山田早苗はオルガンと教会音楽を専門に学び、ドイツでの活動を経て現在、国内で 教会オルガニスト及び指導家として信望を集めています。エベンとの出会いから約30 年の集大成として所沢市ミューズのオルガンで収録した渾身の演奏。リーガー社製 の4 段鍵盤 75 ストップの国内最大級の楽器は「ヨブ」を表現するにふさわしい壮大 なスケールを持つ。苦難が襲う重低音の唸りや荒涼とした世界を描きつつ、第7 曲で は恍惚と聴こえてくるグレゴリオ聖歌”Veni Creator Spiritus”の旋律が天国的に響き わたる。

DOREMI
DHR-8065(2CD)
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001-1006(全曲) テオ・オロフ(Vn)

録音:1974年頃
テオ・オロフのバッハ無伴奏!マニアならすぐさま反応するであろうタイトル。テオ・オロフ(1924-2012)はクレバースと共同でコンセルトヘボウのコ ンマスを務めた大人物で、この録音もちょうどそのころのもの。 (Ki)

DOREMI
DHR-8071(2CD)
ドヴィ・エルリー 第2集
パガニーニ
:無伴奏ヴァイオリンのための24のカプリース
バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
ジョリヴェ:無伴奏ヴァイオリンのためのラプソディ組曲
ストラヴィンスキー:無伴奏ヴァイオリンのためのエレジー
ドヴィ・エルリー(Vn)

録音:1973 年頃
バッハの無伴奏(DHR-8061)に続くエルリーの作品集第2集。パガニーニのカプリースなど技巧的なソロ作品を収録しています。 1928年パリに生まれたドヴィ・エルリーは若くして音楽の才能を発揮し、1955年にロン=ティボー国際音楽コンクールで優勝。ヨーロッパ、アメリカ、 日本と各所で演奏し活躍します。レパートリーは幅広く、現代作曲家もしばしば彼のために作品を提供しました。 (Ki)


APR

APRCD-6025(2CD)
フレンチ・ピアノ・スクール ―― ガイヤール 〜 コンプリート・ドビュッシー・レコーディングス1928−1930
◆マリウス=フランソワ・ガイヤール(Odeon録音 1928年−1930年)
ドビュッシー:雨の庭(版画第3曲)、
 夢、
 2つのアラベスク、
 水に映る影(映像第1集第1曲)、
 グラナダの夕べ(版画第2曲)、
 沈める寺(前奏曲集第1巻第10曲)、
 バラード、ピアノのために、
 前奏曲集第1巻より〔デルフィの舞姫たち、亜麻色の髪の乙女、とだえたセレナード、ミンストレル〕、
 マズルカ、レントより遅く、
 前奏曲集第2巻より〔ビーノの門、ラヴィーヌ将軍−変人、オンディーヌ、ピクウィック氏をたたえて〕、
 仮面、塔(版画第1曲)、
 ロマンティックなワルツ、
 ベルガマスク組曲より〔前奏曲、メヌエット、月の光〕/
◆カルメン・ギルベール(Pathe録音:1930年−1938年)
ドビュッシー:ミンストレル(前奏曲集第1巻第12曲)、
 ヒースの茂る荒れ地、ピアノのために より〔サラバンド、トッカータ〕
フォーレ:即興曲第2番ヘ短調 Op.31、
 舟歌第6番変ホ長調 Op.70、
 夜想曲第3番変イ長調 Op.33-3、
 夜想曲第6番変ニ長調 Op.63、
 主題と返送 Op.73
ラヴェル:道化師の朝の歌(鏡第4曲)
マリウス=フランソワ・ガイヤール(P)、
カルメン・ギルベール(P)
ハイ・クオリティなヒストリカル・ピアノ・レコーディングで知られるイギリスのAPRより、新たな重要シリーズ「フレンチ・ピアノ・スクール」がスタート。 約150年間にわたり、パリ音楽院の教師たちによって育まれた独特のスタイルのピアニストたち。第1弾は、ドビュッシーのピアノ作品すべてをコンサートで演奏した最初のピアニストとしても知られる、マリウス=フランソワ・ガイヤール(1900−1973)のドビュッシー録音全集。そして、マルグリット・ロンの弟子であり、短い活動期間の中で重要なフォーレ弾きとして名を残した女流ピアニスト、カルメン・ギルベール(1906−1964)のドビュッシー、フォーレ、ラヴェルの録音(3枚のビリー・メイヤール録音を除いた、ギルベールのコンプリート・クラシカル・レコーディング)をカップリング。 ドビュッシー没後100周年記念を締めくくるに相応しいAPRのニュー・リリースです。名エンジニア、マーク・オーバート=ソーンのリマスタリングによる音質面にも注目!

アールアンフィニ
MECO-1051(1SACD)
税込定価
2018年11月21日発売
平澤真希〜ディアーナ
スクリャービン:アルバムの綴り
ショパン:ノクターン第14番嬰ヘ短調Op.48-2
ワルツ第7番嬰ハ短調Op.64-2
リスト: 愛の夢 第3番
ブラームス:間奏曲 イ長調Op.118-2
シマノフスキ:練習曲 変ロ短調Op.4-3
ドビュッシー:月の光
マスネ(平澤真希 編): タイスの瞑想曲
シューマン:トロイメライ
ベートーヴェン:月光ソナタ〜第1楽章
 エリーゼのために
平澤真希:祈り
平澤真希(P)

録音:2018年6月5日&6日 五反田文化センター(DSD 11.2MHz / DSD 256)
「ディアーナ」とはサンスクリット語で静慮。心を鎮めて念慮すること。禅那。 耳馴染みのあるクラシック・ピアノ名曲の中から、「蒼・メディテーション」をテ ーマにセレクションしました。 「遥か彼方から聞こえる魂の声」に耳を傾けて、崇高な芸術と向き合う…癒やし に身を委ねて… 平澤真希ならではの唯一無二の薫り立つピアニズムが今、ここに紐解かれます。

Pavane
ADW-7588(1CD)
スクリャービン:12の練習曲 Op.8
24の前奏曲 Op.11
マチュー・イドムタル(P)

録音:2017年12月9日−10日、ワイアストン・コンサート・ホール(イギリス)
ノエ・乾の後任として新生「トリオ・カルロ・ファン・ネスト」のヴァイオリニストを務めるマヤ・レヴィとのデュオで、ベルギーの若手アーティストに贈られる「スーパーノヴァ賞2017」を受賞したピアニスト、マチュー・イドムタル。
ヨーロッパ・スクリャービン協会でも度々演奏しているマチュー・イドムタルが、「ロシアのショパン」と呼ばれたスクリャービンの詩的でロマンティックな練習曲と前奏曲を、その豊かな表現力で描きます。

LAWO Classics
LWC-1159(1CD)
ノリンゲン〜サクソフォンとオルガンのための音楽
伝承曲(コーレ・ノールストーガ編):昔のシューグル行進曲
伝承曲(ビョルン・ルクセンゴー(1956−)編):さあ、こっちで夕べの歌を歌おう
パラディス(1759−1824):シチリアーノ
バッハ:ソナタ 変ホ長調 BWV.1031(原曲:フルートとチェンバロのための)
伝承曲(ビョルン・ルクセンゴー(1956−)編):ノリンゲン
伝承曲(ヘンニング・ソンメッロ編):オーレの婚礼の踊り
サティ:ジムノペディ第1番
フォーレ:シシリエンヌ
ニルス・リンドベリ(1933−):トゥーン・エーリクの歌
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
伝承曲(ビョルン・ルクセンゴー(1956−)編):種は休んでいる
バッハ:G線上のアリア
伝承曲(ビョルン・ルクセンゴー編):アフリカのスプリンガル
ヴェーガル・ランドース(Sax)、
アンデシュ・アイステン・ダール(Org)

録音:2017年8月9日−10日、ストロムソー教会(ドランメン、ノルウェー)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
LAWO Classics レーベルのプロデューサー、ノルウェー国立音楽大学でサクソフォーンを学んだヴェーガル・ランドース(1973−)と、ノルウェー国立音楽大学出身、ドランメンのブラゲルネス教会のオルガニストを務めるアンデシュ・アイステン・ダール(1976−)の『アリア(Aria)』(LWC1046)に次ぐデュオ第2作。テーマは「フォークミュージック」。オスロ大聖堂のオルガニスト、コーレ・ノールストーガが、2001年のホーコン皇太子の結婚式のために編曲した「昔のシューグル行進曲」。そのほかの伝承曲は、ヴェストフォルの教会オルガニスト、ビョルン・ルクセンゴーと、作曲家ヘンニング・ソンメッロが編曲。そして、フォーレ、サティ、バッハ、ラフマニノフらの名曲からのアレンジが合わせて演奏されます。アルバム・タイトルにとられた「ノリンゲン」(「栄養(食物)」)は、よく知られる「ガンガル(歩き歌)」のひとつ。結婚式の翌朝、食事と飲み物が振舞わ

Tactus
TC-770303(1CD)
カルッリ:2本のギターのための作品集
シンフォニア Op.152
デュエット第3番(6つの小さな二重奏曲集 Op.34より)
練習曲集 Op.333より
24の二重奏曲 Op.27より
マウロ・ボネッリ(G)、
サンドロ・ヴォルタ(G)

録音:2012年8月、サルヴァラノ(イタリア)
マウロ・ジュリアーニと並び立つ18世紀後半〜19世紀前半のイタリアを代表するヴィルトゥオーゾ・ギタリスト、フェルディナンド・カルッリ(1770−1841)。 19世紀のギターの演奏法や指導法を確立し、母国イタリアではもちろんのこと、移住したパリでもフェルナンド・ソルが登場する前の同地で絶大な人気を誇ったことでも知られています。 地中海の風景を感じさせるかのような爽やかなメロディを、2人のイタリアのギタリストが19世紀に製作された2台のギター(R&W・デイヴィス1830〜35年頃製作、フランソワ・ジョゼフ・ジェラルド1840年頃製作)を用いて奏でています。
Tactus
TC-810002(1CD)
リスト&クルーク:宗教的ピアノ作品集
リスト:アレルヤ S.183、
「詩的で宗教的な調べ」S.173より 主の祈り、アヴェ・マリア
クルーク:イエスの命
シルヴィア・ヴァグリカ(P/ベーゼンドルファーModel200)

録音:2016年10月、モンレアーレ(イタリア)
フランツ・リストの宗教的ピアノ作品と、イタリアのモンテカッシーノの聖ベネディクト寺院の修道院長などを務めたボニファシオ・マリア・クルーク(1838−1909)の同じく宗教的題材を持つピアノ作品「イエスの命」をカップリング。
1938年9月9日にドイツのフルダ近郊、ヒューンフェルトで生を受けたクルークは、1844年にアメリカに移住しプロテスタントからカトリックに改宗。イギリスやイタリアのチェゼーナ、モンテカッシーノのベネディクト会修道院で院長などを務めた聖職者です。
ベーゼンドルファーのピアノでリストとクルークを奏でるシルヴィア・ヴァグリカはイタリアの女流ピアニスト。パレルモのベッリーニ音楽院で研鑽を積み、イタリア国内を中心に活躍しています。

H.M.F
HMM-905304(1CD)
ドビュッシー:12の練習曲(全曲)
メシアン(構成/ロジェ・ムラロ):エローに棲まうムシクイたち〜地中海沿岸のコンチェルト*
ロジェ・ムラロ(P)

録音:2017年12月12-14日、スタジオ・ジュジ(フランス)
2018年2月7日ライヴ録音(メゾン・ド・ラジオ・フランス、パリ、スタジオ104、世界初録音)*
2017年6月23日に東京・トッパンホールで世界初演されたメシアンの秘曲「エローに棲まうムシクイたち」。フランス国立図書館に設けられた「メ シアンアーカイブ」に未完の状態で保管されていたものを、イヴォンヌ・ロリオに師事したメシアンのプロフェッショナルともいえるムラロが緻密に再構成 した作品の公演は大きな話題となりました。この「エロー」はもともとメシアンがドビュッシー生誕100年(1961年)のために手がけていた作品。ムラ ロが没後100年記念として、満を持してのリリースとなりました!さらにカップリングのドビュッシーの難曲12の練習曲(全曲)は、ドビュッシーがショ パンに捧げた作品。偉大な音楽家がその先達に献呈するために書いた2作、という意味で深いつながりがある、注目のプログラムといえるでしょう。
1961年、ドビュッシー生誕100年を翌年に控え、メシアンはドビュッシーの追悼作品を書くよう依頼されました。その頃メシアンはちょうど「エロー の鳥たちについて」の協奏曲を構想しており、これをドビュッシー生誕100年記念作、とするはずでした。(ちなみにイヴォンヌ・ロリオは、ドビュッシー の12の練習曲をレパートリーとしたフランスの最初の女性ピアニストでもありました。)この作品(未完)はイヴォンヌ・ロリオに献呈される予定でしたが、 メシアンは献辞に「ドビュッシー、自然を愛した人へ・・・」と、ドビュッシーにも敬意を表しています。この未完の協奏曲を、「エローに棲まうムシクイ たち〜地中海沿岸のコンチェルト」というピアノ独奏作品として皆様にお聴き頂きます(ムシクイは地中海沿岸に生息する鳥)。色彩感、鳥たちの歌声の 見事な音による描写、自然を彷彿とさせる世界は、メシアンがドビュッシーに対して抱いていた敬意の表れではないでしょうか。さらに、ドビュッシーは練 習曲をショパンに献呈しています。 (Ki)
H.M.F
HMM-902301(1CD)
ドビュッシー:前奏曲集 第1集(全12曲)
版画(全3曲)
ハヴィエル・ペリアネス(P)

録音:2018 年 7月、テルデックス・スタジオ・ベルリン
スペインの俊英ピアニスト、ペリアネス。「最後の3つのソナタ」(HMM 902303/ KKC 5938)でケラスとの素晴らしい共演(チェロ・ソナタ)を聴 かせてくれていましたが、このソロでその深い知性と、ペリアネスの耳の良さがさらに発揮されており、注目です。絵筆のようなタッチはピアノであること を忘れさせるような美しい音色。静謐な世界に、ただただ聴き入る1枚です。 (Ki)


Orchid ClassicsORC-100092(1CD)
NX-B03
Four Elements Vol.1: Water
メンデルスゾーン:無言歌 Op.30-6 嬰ヘ短調「ヴェネツィアのゴンドラの歌 第2番」
フォーレ:舟歌 第5番嬰ヘ短調 Op.66
メンデルスゾーン:無言歌 Op.62-5 イ短調「ヴェネツィアのゴンドラの歌 第3番」
フォーレ:舟歌 第10番イ短調 Op.104-2
メンデルスゾーン:無言歌 Op.19-6 ト短調「ヴェネツィアのゴンドラの歌 第1番」
フォーレ:舟歌 第11番ト短調 Op.105
ラヴェル:水の戯れ
藤倉大:Waves
ショパン:舟歌 嬰へ長調 Op.60
武満徹:雨の樹素描 I
 雨の樹素描 II オリヴィエ・メシアンの追憶に
リスト:巡礼の年 第3年より「エステ荘の噴水」S163-4
 バラード 第2番ロ短調 S171
ワーグナーリスト編):楽劇「トリスタンとイゾルデ」-イゾルデの愛の死
小菅優(P)

録音:2018年5月8-10日
ドイツ ベルリン、b-sharpスタジオ
ベートーヴェンやショパンを中心に、 力強いタッチと独自の感性に貫かれた演奏を聴かせる小菅優。このアルバムは 2017年から彼女が取り組んでいるコンサート・シリーズ「Four Elements」(四大元素/水・火・風・大地)の第1作 となる「水」をテーマにしたプログラムのスタジオ録音。川の流れ、雨、噴水など様々な姿に変化し、私たちの日常に溶 け込む「水」は、多くの作曲家たちにもインスピレーションを与え、数多くの曲が作られています。小菅が選んだのはメンデ ルスゾーンとフォーレ、ショパンの舟歌や、武満徹の「雨の素描」の他、ラヴェル、リスト、藤倉大による多彩な水の形を 描いた作品。彼女の演奏は繊細な感情表現と美しい音色で彩られています。アルバムを締めくくる曲はワーグナーの 「トリスタンとイゾルデ」であり、これは大海の上で繰り広げられる壮絶な愛の物語ということで、やはり「水」はなくてはな らない要素です。 
Orchid Classics
ORC-100088(1CD)
NX-B03
厳格な変奏曲
バッハ:シャコンヌ ニ短調 BWV1004(ブゾーニ編)
ベートーヴェン:創作主題による32の変奏曲
メンデルスゾーン:厳格な変奏曲 Op.54
メンデルスゾーン:厳格な変奏曲 Op.54 第11-第14変奏(オリジナル・ヴァージョン)
ビゼー:演奏会用半音階的変奏曲
シマノフスキ:変奏曲 ロ短調 Op.3
リリト・グリゴリアン(P)

録音:2018年2月12-15日
ドイツ ベルリン=ダーレム、イエス・キリスト教会
アルメニア、イェレヴァンのピアニスト、リリト・グリゴリアン。7歳でピアノを始め、ロストック音楽・演劇大学を卒業後、ベル ギーのエリザベート王妃音楽大学のアーティスト・イン・デジデンスを務めるなど活発な活動をしています。世界中のコン サートホールで演奏を重ね、室内楽にも積極的に参加。2018年にリリースされたNAXOS:ヴィオラとピアノのための 作品集(8.573730)では日本の若手ヴィオラ奏者、戸川ひよりとともに古典派の曲を中心に素晴らしい演奏を披露 しています。 今回のソロ・アルバムは“変奏曲”に焦点が当てられており、バッハ=ブゾーニのシャコンヌからシマノフスキまで6曲の変奏 曲が演奏されています。ひとつひとつのメロディを大切に弾いていくグリゴリアンの手により、作曲家たちの創意工夫が描 かれています。なかでもメンデルスゾーンの「厳格な変奏曲」は、作曲家自身が削除してしまった“4つの変奏”も収録。 自作をしばしば改訂したことで知られるメンデルスゾーンの姿が浮かび上がります。
Orchid Classics
ORC-100090(1CD)
NX-B03
テンプル教会の大オルガン
メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ 第1番ヘ短調 OP.65-1
カルク=エーレルト(1877-1933):交響的コラール「イェス、わが喜び」Op.87-2
5.第1楽章:Introduzione (Inferno)
8.レーガー:コラール幻想曲「アレルヤ、神をたたえるは我が魂の歓び」
ロイプケ(1834-1858):詩篇94番によるソナタ ハ短調
ロジャー・セイヤー(Org)

録音:2018年4月8日イギリス ロンドン、テンプル教会
現代イギリスの合唱とオルガン音楽の牽引者の一人、ロジャー・セイヤー。合唱指揮者として数々の企画を立案した り、ハンス・ジマーの映画「インターステラー」(2014年公開)で印象的なオルガンを演奏していたことでも知られていま す。このアルバムでは、ロンドンの由緒ある「テンプル教会」の壮麗なオルガンを演奏、メンデルスゾーンからロイプケまで、 オルガン曲の最高傑作を美しく重厚な響きで聴かせています。


Paladino Music
PMR-0100(1CD)
NX-B07
ドビュッシー:前奏曲集 第1巻&第2巻 ウラディーミル・アシュケナージ(P)

録音:2017年10月29日 オーストリア、ウィーン・コンツェルトハウス、トーンザウバー・スタジオ(第1巻)、1971年11月20日 USA ニューヨーク、ハンターカレッジ・ライヴ(第2巻)
ピアニスト、指揮者として世界的に活躍するウラディーミル・アシュケナージ。このアルバムは2018年のドビュッシー没後 100年を記念として企画されたもので、アシュケナージによる前奏曲集が収録されています。第1巻は2017年にスタジオ で録音された新作、第2巻はアシュケナージが1971年にニューヨークで開催したリサイタルのライヴ収録です。 ラフマニノフやショパンの名演で知られるアシュケナージですが、ドビュッシーの録音が少ないのは意外なところ。この1971 年のライヴで演奏された第2巻はこれまで発売されることなく眠っていた録音です。46年の歳月を経て、第1巻を録音し たアシュケナージ。長年の思いを込め、一つ一つの音を極限まで磨き上げた美しい演奏を披露しています。

Forgotten Records
fr-1537(1CDR)
ミシェル・オークレール
ルクレール:ヴァイオリン協奏曲集*[イ長調 Op.7-6 /ト短調 Op.10-6]
クライスラー:プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ#
グルック(クライスラー編):「オルフェオとエウリディーチェ」〜メロディ#
クライスラー:ベートーヴェンの主題によるロンディーノ#
ドヴォルザーク(クライスラー編):我が母の教え給いし歌#
シャミナード(クライスラー編):スペインのセレナード#
ファリャ(クライスラー編):「はかなき人生」〜スペイン舞曲#
クライスラー:愛の喜び+ /愛の悲しみ+ /美しきロスマリン+ /ウィーン綺想曲+
ブランドル:オールド・リフレイン+
クライスラー
:中国の太鼓+
ミシェル・オークレール(Vn)
オットー・シュールホフ(P)
カール・リステンパルト(指)ザールCO*

録音:1957年2月26日-27日* 、1952年9月11日-12日
音源: Les Discophiles Francais 525 116 *、 Remington R-199-128 #他
Forgotten Records
fr-1538(1CDR)
ロバート・コーンマン
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番イ短調 K.310*
 ピアノ・ソナタ第9番二長調 K.311*
シューマン:謝肉祭 Op.9 #
ロバート・コーンマン(P)

録音:1955年頃*、1956年頃#
音源: Le Club Mondial du Disque CMD 258 *、CMD 260 #

CARPE DIEM
CARPE-16318(1CD)
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番、第2番、第5番 ジェンジ・エレディ(Vc)
使用楽器:1745年G.B.グヮダニーニ製作楽器にもとづく2004年カイ・トーマス・ロス(ボウリッシュ)製作

録音:2014年3月7-11日
ヴァルトブルク(オーストリア)
聖ペトロ教会「磔刑の丘」礼拝堂
ハンガリーのバロック・チェロ奏者ジェンジ・エレディによる「バッハ無伴奏」新録音は、オーストリアの小さな礼拝堂の音響を活かし た、レーベル側も大いに胸を張るサウンドが魅力。奏者エレディは音楽学者としての知見にもすぐれ、バッハの時代における音の 「語り進め方」(修辞学)をふまえながら、時にはチェロ本体を打楽器のように使うなど即興的要素も盛り込み、バロック期の演 奏習慣と作品本来のあり方を最大限に活かした21世紀型の古楽アプローチで、三つの傑作の解釈に新鮮な風を吹き込みま す。短調の2作品のあいだに有名な第1組曲を配した選曲からしてユニークですが、彼女は楽章ごとに個々の独立した物語と しての存在感を意識、全18楽章それぞれに詩や散文も寄せています(原文解説)。17世紀に遡っての徹底した歴史資料研 究にもとづき再現された3種の弓を使い分け、ナポリ18世紀の名工グヮダニーニのモデルによるバロック・チェロから豊かな音色 美を引き出しながら、多角的な視座のもと浮き彫りにしてゆく立体的作品像。改めて注目したい新録音です。

DIVINE ART
DDA-25181(1CD)
NX-B07
カーソン・クーマン(1982-):オルガン作品集 第9集
1.2つの主題による幻想変奏曲(2017)
2.エレヴェーション(A.Wに)(2017)
3-5.グスタフ・ウィルシャーを讃えての三部作(2017)
6.小さな鐘(1992)
7.コンダクトゥス(2014)
8.エレヴェーション(C.Fに)(2017)
9-20.オルガン交響曲第2番(2017)
エリック・サイモンズ(Org-オランダ、ロッテルダム、ローレンスケルク)
1-2.9-20…メイン・オルガン(Hoofdorgel 1959年製)
3-8…トランセプト・オルガン(Transeptorgel 1973年製)

録音:2017年10月
21世紀に活躍する作曲家の中で「最も多作家」とされるカーソン・クーマン。作品番号を持つ曲だけでも既に1000 作を超え、毎年2桁に及ぶ新作を発表。その勢いはとどまるところを知りません。批評家、コンサート企画など幅広い 分野でその知見を活かし、オルガニストとして教会の典礼を行い、作曲家として作品を生み出すクーマン、彼の作品 は至る所で賞賛を浴びています。彼の第9番目となるオルガン・アルバムは、クーマンの良き理解者であるエリック・サイ モンズがオルガンを演奏、大作「オルガン交響曲 第2番」をメインとした多彩な作品を聴かせています。アルバム・タイ トル「Sea Dream」はオルガン交響曲の中の楽章の一つです。

NIFC
NIFCCD-050(1CD)
ショパン:初期ポロネーズ集&ピアノ・ソナタ第1番
ショパン:ポロネーズ ト短調(WN.2)/ポロネーズ変ロ長調(WN.1)/ポロネーズ変イ長調(WN.3)/ポロネーズ嬰ト短調(WN.5)/ポロネーズ変ロ短調 「別れ」(WN.10)/ポロネーズ変ト長調(WN.35)
ピアノ・ソナタ第1番ハ短調 Op.4
モーツァルトの歌劇 「ドン・ジョヴァンニ」 の「お手をどうぞ」の主題による変奏曲変ロ長調 Op.2
フィリップ・ジュジアーノ(ピリオド・ピアノ/エラール1849)

録音:2016年11月6日−7日&9日、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)
1990年の第12回ショパン国際ピアノ・コンクールに初出場で入賞を果たし、1995年の第13回大会では見事最高位を受賞したマルセイユ生まれのフランスの名ピニスト、フィリップ・ジュジアーノ。ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンへの出演や日本でのコンサート、公開レッスンやマスタークラスも度々行っており、ちょうど2018年10月にも日本でマスタークラスが行われています。
前作(NIFCCD 216)は、NIFCのモダン・ピアノ・シリーズに初登場し、スタインウェイでショパンの初期ポロネーズ、ピアノ・ソナタ第1番、「お手をどうぞ」の主題による変奏曲を録音していますが、今度はNIFCの「リアル・ショパン・シリーズ」に登場。1849年製のエラール・ピアノを使い、まったく同じプログラムを弾き分けています。
2018年9月には第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールが開催されるなど、ピリオド楽器演奏に注目が集まる時代に、同じピアニスト、同じ曲目によるモダン・ピアノとピリオド・ピアノの弾き分けを体感できるという好企画です。

MIRARE
MIR-412(1CD)
プロコフィエフ:ピアノ曲集
)ピアノ・ソナタ第2番ニ短調Op.14
ピアノ・ソナタ第5番ハ長調Op.135(改訂版)
10の小品Op.12
ルーカス・ゲニューシャス(P)
2010年第16回ショパン国際コンクール第2位、2015年第15回チャイコフスキー国際コンクール第2位でフォルジュルネ音楽祭でもおなじみ、ルー カス・ゲニューシャス待望のMIRAREデビュー盤。
デビュー盤にあたり、ゲニューシャスはプロコフィエフ初期の2作と、9篇あるピアノ・ソナタのうち唯一外国で作曲した第5番を希望したといわれます。 ゲニューシャスは父がリトアニア人ながら母はロシア人で、モスクワ出身です。母方の祖母はホロデンコや、上原彩子をはじめ日本にも弟子の多いヴェラ・ ゴルノスタエヴァ。祖母からネイガウス派のピアニズムを伝授されています。
プロコフィエフのピアノ曲といえば、ガンガン叩く不協和音とスポーツのようなスピード感が特徴ではありますが、ここに選ばれた作品はどちらかといえ ば叙情的でメロディアスなものが多く、ゲニューシャスのデリケートな解釈が絶美。プロコフィエフのメルヘンチックな世界を堪能できます。
ピアノ・ソナタ第5番は1923年にパリで作曲されたもので、同時代の交響曲第2番や歌劇「炎の天使」と共通する先鋭的な作風でしたが、死の直 前の1954年に大改訂を施し、作品番号を135に変えました。奇しくもプロコフィエフが完成した最後の作品となりました。ここで演奏されているのは その改訂版なのでむしろ最晩年の作品で、透明で迷いのない音楽が感動的です。
10の小品は1906-13年、プロコフィエフのハイティーン時代の作で、どれも非常に個性的。ハープのための「前奏曲」や4本のファゴットのための「ユー モラスなスケルツォ」の原曲を含みますが、ゲニューシャスはあくまでもピアノの魅力を発揮した演奏を繰り広げています。 (Ki)

SKARBO
DSK-1178(1CD)
「エコー」
ピアソラ:5つの小品
フレデリク・ジャックミン:5つのパーレン
ヴィラ=ロボス:5つの前奏曲
パスカル・ジャクボウスキ:XXB
オリヴィエ・ペルモワンヌ(G)

録音:2017年7月17-19日/ラ・グランジ、スタジオ・アリス
1977 年生まれのフランスのギタリスト、オリヴィエ・ペルモワンヌ。仏スカルボ・レーベルからリリースされているアルバムでも確かな実力を示してき た名手です。期待の新譜は「エコー」と題されたアルバムで、ピアソラ、ジャックミン、ヴィラ=ロボス、ジャクボウスキの作品を収録しました。名手ペル モワンヌが異なる 4 人の作曲家の世界を語りかけるように紡ぎだします。

ANALEKTA
AN-28746(1CD)
オーヴェイション〜ライヴ
サン=サーンス:死の舞踏
エイナウディ:ライフ(育ちゆく生命)
スルール・アーヴィング・グリック:パーマストン・ストリート・シュルのラビの結婚式
グラス:「めぐりあう時間たち」より組曲 第1楽章
エイナウディ:イ・ジョルニ(光、溢れる日々)
マックス・リヒター:「残された世界」メイン・タイトル(シーズン1)、
 ドナ・ノービス・パーチェム2
久石譲:もののけ姫
エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番
モリコーネ:ザ・ミッション ― ブオナ・フォルトゥーナ・ジャック
エイナウディ:エクスペリエンス(経験を重ねて)
アンジェル・デュボー(Vn)、
ラ・ピエタ

録音(ライヴ):2017年11月5日、パレ・モンカルム(ケベック、カナダ)
アナレクタ(Analekta)の看板アーティストであり、カナダの国民的ヴァイオリニスト、アンジェル・デュボーと自らが創設した女流奏者のみによる弦楽オーケストラ、ラ・ピエタ。 「オーヴェイション(Ovation)」は、ラ・ピエタがこれまで21年間にわたって取り組み続けてきた十八番のレパートリー、ルドヴィコ・エイナウディ、フィリップ・グラス、エンニオ・モリコーネ、久石譲といったニュー・エイジ〜映画音楽と、クラシック音楽からはサン=サーンスやエネスコを加えた魅惑のプログラム。2017年にカナダで33回にわたって行われ、2018年冬にはラテン・アメリカでのツアーも予定しているというコンサート・プログラム「Pour une derniere fois(One Last Time)」の中から、ケベック州のパレ・モンカルムで行われた一夜のライヴを収録。

Danacord
DACOCD-800(1CD)
アメリカのピアノ音楽アンソロジー Vol.3 〜 アメリカン・ランドスケープ
コープランド:田舎道を下って
アンソニー・フィリップ・ハインリヒ:吟遊詩人の行進もしくはケンタッキーへの道
グレインジャー:スプーン・リヴァー
ウィリアム・メイソン:シルヴァー・スプリング Op.6
マクダウェル:森のスケッチ Op.51
アーサー・ファーウェル:サワーウッド・マウンテン Op.78-3
レオ・オーンスタイン:森の朝 SO.106
ウィリアム・グラント・スティル:荒れ果てた農園
アーサー・ファーウェル:メサと平地より Op.20
ロイ・ハリス:ラレード通り
チャールズ・ウェイクフィールド・カドマン:青い水の国から
セシル・リカド(P)

録音:2018年6月5日−7日、アメリカ芸術文学アカデミー(ニューヨーク)
2016年から始動したダナコード(Danacord/デンマーク)の意欲的な新シリーズ、「アメリカのピアノ音楽アンソロジー」は、18世紀から21世紀にかけてのアメリカのピアノ独奏作品から、過小評価されてきた、あるいは忘れられてしまった傑作を掘り起こしてゆく好企画。第3弾は、「アメリカン・ランドスケープ(アメリカの風景)」をテーマにした、山や森、通り、田舎、農園など、アメリカの広大な大地と自然や風景を描いた描写的な作品集。
セシル・リカドは、Hyperionではアルバン・ゲルハルトとの共演でも知られ、ザ・ニューヨーカー誌からは「ピアニストの中のピアニスト(a pianist’s pianist)」と称賛されたフィリピン出身のピアニスト。Danacordでは、フーズム城音楽祭ライヴ・シリーズでもオーンスタインやゴットシャルクなどの知られざる作品を披露しています。

Raumklang
RK-3405(1CD)
バッハ・ソロ〜ハーディ・ガーディによるバッハの音楽
バッハ:パルティータ第3番ホ長調 BWV.1006
組曲第1番ト長調 BWV.1007
組曲第2番ニ短調 BWV.1008
トビー・ミラー(ハーディ・ガーディ)

録音:2014年10月5日−8日、シュロス・ボイゲン(ラインフェルデン、ドイツ)
トビー・ミラーは、モントリオールのマギル大学、バーゼルのスコラカントルムで古楽奏法を学んだカナダのハーディ・ガーディ奏者であり、リコーダー奏者、シンガーとしても活躍する古楽系マルチ・プレーヤー。 現在バーゼルを拠点とているトビー・ミラーは、アンサンブル・バロック・ド・リモージュ、レ・ミュジシャン・ド・サン=ジュリアン、ペル=ソナなど、ヨーロッパ有数のピリオド・アンサンブルのメンバーとしても活躍しています。 バッハの演奏では、HIP(Historically Informed Performance)、ハーディ・ガーディの歴史的運指と演奏技法をベースとして、モダンなテクニックを加えるなど様々な工夫を施すことによって実現した「ハーディ・ガーディ」によるバッハの無伴奏。ハーディ・ガーディが繰り広げる超絶技巧にご注目下さい!

Hyperion
CDA-68226(1CD)
ブラームス:後期ピアノ作品集
7つの幻想曲 Op.116
3つの間奏曲 Op.117
6つのピアノ小品 Op.118
スケルツォ 変ホ短調 Op.4
ギャリック・オールソン(P)

録音:2017年11月12日−14日、コンサート・ホール(ワイアストン・エステイト、イギリス)
1966年ブゾーニ国際ピアノ・コンクール、1968年モントリオール国際コンクール、そして第8回ショパン国際ピアノ・コンクールで第1位に輝いたアメリカの名ピアニスト、ギャリック・オールソン。2018年のホーネンス国際ピアノ・コンクールでは、参加者へ指導などを行うメンター・イン・レジデンスにも選ばれています。 Hyperionへと活躍の場を移してから、ブラームス、グラナドス、グリフス、スクリャービン、スメタナ、ドビュッシー、プロコフィエフ、バルトークと多彩で華麗な数々のアルバムを送り出してきたオールソンの新録音は、Hyperionでの最初の録音となった「変奏曲全集」(CDA67777)以来となるブラームス・アルバム。 最晩年のピアノ作品であるOp.116〜Op.118の曲集に、ブラームスが18歳の頃に書いた「スケルツォ Op.4」をカップリングして初期と後期の対比も表現。オールソンの魅惑のピアニズムで、ブラームスの優美で詩的な魅力に迫ります。

SILKROAD MUSIC
SRM-044SACD
(1SACD)
ヴィルトゥオーゾ!〜ヴァイオリン・アンコール名作集
1.クライスラー:コレルリの主題による変奏曲
2.フォーレ:子守唄
3.マスネ(マルシック編):タイスの瞑想曲
4.ドヴォルザーク(ゼンガー編):ユモレスク
5.サラサーテ:祈り Op.23-1
6.ニン(コハンスキ編):グラナディーナ
7.シューベルト(ウィルヘルミ編):アヴェ・マリア
8.ベンジャミン:サン・ドミンゴから
9.ヴィラ=ロボス:黒鳥の歌
10.シューベルト:蜂
11.ドビュッシー(ハルトマン編):亜麻色の髪の乙女
12.ドビュッシー(ローレンス編):月の光
13.ブラームス(クレンゲル編):ハンガリー舞曲第2番
14.ファリャ(コハンスキ編):ナナ
15.ファリャ(コハンスキ編):ホタ
16.パラディス(ドゥシュキン編):シチリアーナ
17.ヴィエニャフスキ(クライスラー編):エチュード・カプリース イ短調
18.ガーシュウィン(ハイフェッツ編):ベス、お前は俺のもの
19.クライスラー:ラ・ギターナ
20.クライスラー:美しきロスマリン
21.クライスラー:愛の悲しみ
22.クライスラー:愛のよろこび
ハイメ・ラレード(Vn)、
マーゴ・ギャレット(P)

録音:1990年9月/トロイ貯蓄銀行ホール(ニューヨーク)
かつて古楽、室内楽を中心に数々の名盤をリリースしたニューヨークのDorian Recordingsは2005年にバージニア州に 拠点を構えるSONO LUMINUS レーベルに買収されました。当ディスクはSONO LUMINUSレーベルからのライセンス盤で、香港のSILKROAD MUSICレーベルから発売したSACD Hybrid盤です。
1941年のハイメ・ラレードはボリビア出身のアメリカで活躍するヴァイオリニスト。名教師として知られるフランク・ハウザー、ジョーゼフ・ギンゴールド、 ヴァン・ガラミアンらの薫陶を受けました。その後、1960年10月に開いたカーネギーホールでのリサイタルが高く評価され世界的に活動の幅を広げました。 名だたる演奏家の共演の中でもグレン・グールドが共演した最後のヴァイオリニストであることでも有名です。
当録音はピアニスト、マーゴ・ギャレットと共演したラレードが愛奏するヴァイオリンのアンコール名作集です。潤い豊かで艶やかな音色が魅力のラレー ドが奏でる魅力的な録音です。演奏の素晴らしさはもちろんのこと、優秀録音として評価の高いDorian Recordingsの名盤がSACDハイブリッド盤で 聴けるのは非常に喜ばしいことです。 (Ki)



CASCAVELLE
VEL-1530(8CD)
アルド・チッコリーニの芸術
■CD1
D.スカルラッティ:ソナタ集(K.406、K.380、K.239、K.377、K.492)
ドビュッシー:前奏曲集第1巻(全12曲)
■CD2
シューベルト:即興曲第2番変ホ長調D. 899、
 即興曲第4番変イ長調 D. 899
リスト:シューベルトによるワルツ・カプリス「ウィーンの夜会」
リスト:ピアノ協奏曲第2番*
■CD3
ショパン:夜想曲全集(全21 曲)
■CD5(72’20)
シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化
 森の情景op. 82、
 ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調op.14
■CD6-8
グリーグ:抒情小曲集 (全10集、66曲)
アルド・チッコリーニ(P)

■CD1(53’21)
■CD2(64’31)
以上録音:1961年ルーマニア放送ホール(原盤:ELECTRECORD)
フェレンツ・フリッチャイ(指)スイス・ロマンドO*
録音:1956年*
■CD3(52’19)
■CD4(61’50)
■CD5(72’20)
録音:2002年サン・マルセル教会、パリ、録音:ジョエル・ペロ
■CD6(61’25)&CD7(62’35)&CD8(59’06)
)録音:2004-05年パリ、録音:ジョエル・ペロ
2015 年に亡くなったフランスの巨匠チッコリーニ。そのチッコリーニが2002 年から 2005 年まで CASCAVELE レーベルに残した録音はここしばらくの間全て廃盤にな っており入手しにくくなっておりました。それおにプラスしてELECTRECORD 音源や フリッチャイとの協奏曲を追加し8 枚組BOX として再発売になりました。 ブックレットには日本語トラック・リストと録音技師のジョエル・ペロのチッコリーニの思 い出の日本語訳までつくという気合の入ったセットです。 チッコリーニ・ファン、ピアノ・ファンには必携のBOX となっております。

フォンテック
FOCD-9799(1CD)
税込定価
2018年11月7日発売
益田展行(G)フェルナンド・ソル作品集
グラン・ソロOp.14
ソナタOp.15-2
グランド・ソナタOp.22
第2グランド・ソナタOp.25
益田展行(G)

録音:2018年3月7-9日相模湖交流センター
2012年にヨーロッパより帰国後、精力的な活動を続けるギタリスト、益田展行。若手演奏家の登竜門、(公財) 東京オペラシティ文化財団主催「B→Cバッハからコンテンポラリーへ」での東京・長崎での公演を控え、さら に飛躍の場を広げる2018年、待望のセカンドアルバムをリリースします。 「真に正統派たるギタリスト」益田が本作で取り上げたのは“ギターのベートーヴェン”とも評される、古典 期における最も偉大なギタリスト・作曲家のひとり、フェルナンド・ソル(1778-1839)の遺した4曲のソナ タ。一切の迷いを感じさせず、献身的に音楽に寄り添うその演奏は、ギターファンのみならず全音楽ファン必聴。 新たなギター・ヴィルトゥオーゾの登場を確信させる一枚です。
フォンテック
FOCD-9797(1CD)
税込定価
2018年11月28日発売
益田正洋(G)/バッハ・オン・ギター2
組曲イ短調(原調:ト短調)BWV995
組曲ホ短調BWV996
前奏曲ニ短調(原調:ハ短調)BWV999
組曲イ短調(原調:ハ短調)BWV997
益田正洋(G)

録音:2018年6月26-28日相模湖交流センター
当盤は彼による〈バッハアルバム〉の第2弾で、リュート用の作品に焦点をしぼり、彼持前の高い技術と豊 かな音楽性を堅持しながら、バッハの音楽とギター固有の味わいとの、高度な一致点を如実に指し示しています。 (濱田滋郎) 前作「モレーノ=トローバギター作品集」(FOCD9764)が朝日新聞・日本経済新聞で推薦、レコード芸術 誌にて特選盤、また月刊サライで紹介されるなど多くのメディアで高く評価され、その好評を受けて8月に行われ たリリース記念リサイタルも盛況に終わるなど、ますます活躍著しいギタリスト・益田正洋。2009年以来9年ぶ りとなるバッハ作品集「BachonGuitar」第2弾の登場です。 本作ではバッハが残したおびただしい曲のなかで「リュート曲」と呼ばれる数篇の中か ら、3つの組曲(BWV995-997)と前奏曲(BWV999)を収録。ギタリストにとって重要、かつその本質を 問われるレパートリーであるバッハの楽曲ですが、卓越した技術と音楽性に加え、月日を重ね深みを増した益 田の演奏は、まさに「ギターによるバッハ」の最高峰といえるものです。 来年2月にはバッハのリュート組曲全曲演奏会を開催。現代最高のギター演奏家が呈示する新たなる一歩を お聴きください。

Perfect Noise
PN-1704(1CD)
ミクローシュ・マロシュ:鍵盤作品集 モーリッツ・エルンスト(P、Cemb)
1943年ハンガリー生まれの作曲家ミクローシュ・マロシュによる鍵盤作品集。単純なメロディやリズムの連打が多いですが、響きは何ともゾワゾワし たもの。バルトークやリゲティを思わせます。チェンバロの作品も入っています。 (Ki)



ARTHAUS
10-9366
(4DVD+1Bluray+7CD)
トレジャー〜ギュヘル&ジュヘル・ペキネル
■DVD1/Blu ray 1
「ペキネル姉妹、ウエスト・サイド・ストーリーを弾く」
ペンデレツキ:『シャコンヌ』ヨハネ・パウロ2世を悼んで(2台ピアノ版)
バルトーク:2台ピアノと打楽器のためのソナタBB15
ガーシュウィン:2台ピアノのための3つのプレリュード
バーンスタイン:『ウエスト・サイド・ストーリー』よりシンフォニック・ダンス
(2台ピアノと打楽器版)
ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲(2台ピアノと打楽器版)
■DVD2/Blu ray 1
「ズービン・メータ&ペキネル姉妹イン・コンサート」
バルトーク:2台のピアノと打楽器のための協奏曲 BB121
シューベルト:幻想曲 ヘ短調 Op.103,D.940
モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K448
ドビュッシー:白と黒で (2」台ピアノのための)L134
マニュエル・インファン (1883-1958):2 台のピアノのための 3 つのアンダ
ルシア舞曲
プーランク:2台のピアノのためのエレジー
ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番嬰へ短調
■DVD3
「バッハ・ジャズ~ペキネル姉妹 feat. ジャック・ルーシェ・トリオ」
シュヴェツィンゲン音楽祭 2001
バッハ/ジャック・ルーシェ編曲:
3台のピアノのための協奏曲 ニ短調 BWV1063より第1楽章(ジャズ編)
2台のピアノのための協奏曲 ハ短調 BWV1060より第3楽章(ジャズ編)
ロンドン、カドガン・ホール 2007
バッハ:2台のピアノのための協奏曲 BWV1062*
ドキュメンタリー
二重生活(ギュヘル・ペキネルとジュヘル・ペキネル)
■DVD4
「ペキネル姉妹ライヴ・イン・コンサート」
ロンドン、カドガン・ホール 2007
モーツァルト:2台ピアノのための協奏曲 第10番 変ホ長調 K365a
チューリッヒ・トーンハレ 2007
プーランク:2台ピアノのための協奏曲 ニ短調 FP61
ミヨー:組曲「スカラムーシュ」(2台ピアノのための)
ルツェルン・ピアノ音楽祭2006
ブラームス:2台ピアノのためのソナタ ヘ短調 Op.34bより第1楽章
ラフマニノフ:組曲 第1番「幻想的絵画」 Op.5より第2楽章
ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲(2台ピアノと打楽器版)
インタビュー
ギュヘル・ペキネルとジュヘル・ペキネル
●CD1-4
「ピアノ作品集」
J.S. バッハ / バルトーク / バーンスタイン / ブラームス / ガーシュウィン / グラナドス/インファン/リスト/ルトスワフスキ/モーツァルト/ペンデレツキ/プーランク/ ラフマニノフ / ラヴェル / サン=サーンス、ストラヴィンスキー
●CD5-7
「ピアノ協奏曲集+バッハ・ジャズ」
(1)バッハ:2台のピアノのための協奏曲 ハ短調 BWV1062
2台のピアノのための協奏曲 ハ長調 BWV1061
3台のピアノのための協奏曲 ニ短調 BWV1063
2台のピアノのための協奏曲 ハ短調 BWV1060
チューリッヒ室内O ハワード・グリフィス(指)
(2)バッハ:3台のピアノのための協奏曲 ニ短調 BWV1063(ジャズ版)
(3)モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調K365
メンデルスゾーン:2台ピアノのための協奏ホ長調
ブルッフ:2台ピアノのための協奏曲 変イ短調 OP.88a
(4)プーランク:2台ピアノのための協奏曲 ニ短調 FP61
(5)バルトーク:2台ピアノと打楽器のための協奏曲BB121
(6)サン=サーンス:動物の謝肉祭 
(7)ミヨー:組曲「スカラムーシュ」(2台ピアノのための)
■DVD1/Blu ray 1
ラファエル・ヘーガー(打楽器/ベルリン・フィル) 
ジーモン・レスラー(打楽器/ベルリン・フィル)
収録:2015年12月15日、イスタンブール、ルトフィ・キルダ国際コンサート・ホール(ボルサン・アメリカ音楽祭ライヴ)
■DVD2/Blu ray 1
収録:2010年、ルートヴィヒスブルク国際音楽祭(ライヴ)
■DVD3
ジャック・ル ーシェ・トリオ
サー・コリン・デイヴィス(指)ECO*
ドキュメンタリー
二重生活(ギュヘル・ペキネルとジュヘル・ペキネル)
監督:ハンノ・リンケ
制作:2004年
■DVD4
インタビュー
監督:オリヴァー・ベッカー
制作:2009年、ロンドン

●CD1-4
●CD5-7
(1)チューリッヒ室内O
ハワード・グリフィス(指)
(2)ジャック・ル ーシェ・トリオ
(3)フィルハーモニアO 
ネヴィル・マリナー(指)
(4)フランス放送PO 
マレク・ヤノフスキ(指)
(5)フィレンツェ五月音楽祭O
ズービン・メータ(指)
ロレンツォ・ダットマ(打楽器) 
ファウスト・チェーザレ(打楽器)
(6)フランス放送PO
マレク・ヤノフスキ(指)

音声:PCM ステレオ/ステレオ(CD)
画面:NTSC
収録時間:DVD(333分)、BD(189分)、CD(512分)
言語:英語
字幕:英独仏西土中,日本語
トルコ、イスタンブール出身の双子ピアノ・デュオ、ペキネル姉妹。20世紀の巨匠カラヤン、バーンスタインらに認められ一躍世界に名を知られるピアノ・ デュオとなりました。彼女たちの最新映像や貴重な音源を含んだ総収録時間17時間に及ぶ大ボックス・セットが発売となります。2015年12月15日 にイスタンブールのルトフィ・キルダ国際コンサート・ホールで行われたボルサン・アメリカ音楽祭のライヴ映像は初登場。ベルリン・フィルの打楽器奏者 ラファエル・ヘーガーとジーモン・レスラーをゲストに迎えたバルトーク。ペキネル姉妹のために2台用に書かれたペンデレツキとバーンスタインの作品な ど、二人の見事な演奏を十分に堪能できるライヴ映像です。 ペキネル姉妹は、6歳から注目を集め9歳の時にアンカラ・フィルのラジオ生放送でオーケストラ・デビュー。フランス、ドイツで学んだ後、ルドルフ・ ゼルキンの招待でカーティス音楽学校、さらにジュリアード音楽院でクラウディオ・アラウ、レオン・フライシャーらに師事。18歳でドイツ国際コンクー ル最優秀賞を受賞。1984年にカラヤンと共演、またバーンスタイン、ジャック・ルーシェらが彼女たちのために編曲するなど国際的に注目を集める。 2013年にはイスタンブール文化芸術財団から名誉賞を授与。現在も、世界各地でのコンサートのほか若い音楽家たちのための活動など精力的に行って います。 (Ki)

CAvi
4260085-534067(1CD)
モーツァルト:4手のためのソナタ ハ長調 K.521
ドビュッシー:白と黒で L.134
B.A.ツィンマーマン:2台ピアノのための『モノローグ』
ギュルル・エンサリ(P)
ヘルベルト・シュフ(P)
ドイツを代表する現代音楽作曲家、ベルント・アロイス・ツィンマーマンは2018年で生誕100周年。それを記念してギュルル・エンサリとヘルベルト・シュ フの夫婦ピアノ・デュオがアルバムを発表します。他の作曲家のメロディを大胆に引用する手法をたびたび用いたB.A.ツィンマーマン、『モノローグ』でもモー ツァルトやドビュッシーらの音楽が使われています。カップリングされた作品が引用元、という訳ではないのですが、4手作品で並べてみるとひとつの統一 された世界観が生まれます。時代を超えたデュオの系譜をお楽しみください。 (Ki)

FIRST HAND RECORDS
FHR-71(2CD)
ハイドン:ピアノ・ソナタ全集 第1集
ピアノ・ソナタ第36番ハ長調 Hob.XVI:21
ピアノ・ソナタ第32番ト短調 Hob.XVI:44
ピアノ・ソナタ第29番変ホ長調 Hob.XVI:45
ディヴェルティメント 変ホ長調 Hob.XVI:16
ピアノ・ソナタ 第52番ト長調 Hob.XVI:39
ピアノ・ソナタ 第47番ロ短調 Hob.XVI:32
ロマン・ラビノヴィチ(P)

録音:2016 年10月24-30日
ウィグモア・ホール、ゲヴァントハウス、モスクワ音楽院、ケネディ・センターなど世界各所で演奏会を行う俊英ピアニスト、ロマン・ラビノヴィチに よるハイドンのピアノ・ソナタ全集録音シリーズ第1弾です。彼は1985年ウズベキスタン生まれ。10歳の時にメータ指揮イスラエル・フィルと共演。 2008年のルービンシュタイン国際ピアノコンクールではブニアティシヴィリをおさえ最高位の第2位(1位なし)に輝きました。チェンバロからピアノへ の過渡期に書かれたハイドンのソナタを、とびきりの音色感覚でもって優雅に奏でています。 (Ki)

Simax
PSC-1358(1CD)
D・スカルラッティ:ソナタ集
ソナタ ホ長調 K.135
ソナタ 変ロ長調 K.112
ソナタ ロ短調 K.27
ソナタ ホ長調 K.20
ソナタ 嬰ヘ長調 K.318
ソナタ ト長調 K.427
ソナタ ハ長調 K.514
ソナタ ト長調
ソナタ ハ短調 K.11
ソナタ ト短調 K.43
ソナタ ニ長調 K.534
ソナタ 変ロ長調 K.551
ソナタ ニ長調 K.430
ソナタ ホ長調 K.215
ソナタ イ短調 K.109
クリスチャン・イーレ・ハドラン(P)

録音::2018年1月29-31日 Teldex Studio(ベルリン)
クリスチャン・イーレ・ハドラン(1983-)は、繊細なニュアンスを大切にする演奏スタイルで国際的にも知られ「ピアノの抒情詩人」とも呼ばれています。ショ パンの「即興曲」とシューマンの「森の情景」を弾いたファーストアルバム(PSC1307)、ノルウェー・グラミー賞を受けたグリーグの「ホルベアの時代から」 (PSC1332)、中央ヨーロッパとロシアの音楽風景を語った『ひばり』(PSC1337)と、ソロアルバムをリリースし、高い評価と人気を得てきました。ハド ランとプロデューサーのクシシュトフ・ドラーブがソロ第 4 作に選んだのはドメニコ・スカルラッティのソナタ。チェンバロ奏者のリサイタル・アルバムで聴き慣 れたプログラムとはやや趣を異にする選曲の15曲が演奏されます。陽気な音楽に始まり長調と短調が交替する「アレグロ」の「ホ長調 K.135」、優美な「変 ロ長調 K.112」、『チェンバロのための練習曲集』から「ロ短調 K.27」と「プレスト」の「ホ長調 K.20」、「アンダンテ」の「嬰ヘ長調 K.318」……エネルギッシュ な「アレグロ」の「ハ短調 K.11」……荘厳な「カンタービレ」の「ニ長調 K.534」、喜びあふれる「変ロ長調 K.551」、短三度の下降がカッコウを表した ともいわれる「速すぎず舞踏のテンポで」の「ニ長調 K.430」、過ぎし日々への懐かしい想い、静謐な「アンダンテ」の「ホ長調 K.215」、悲しい「アダージョ (アンダンテ・アダージョ)」の「イ短調 K.109」。ハドランは、スペイン王室に嫁ぐポルトガル王女バルバラに同行してマドリードに赴き、亡くなるまで彼女 に仕えたスカルラッティの心の軌跡をたどるように15曲のソナタを多彩なテクスチュアとニュアンスで演奏していきます。ベルリンのテルデックス・スタジオで のセッション録音です。 (Ki)
[プロフィール]
クリスチャン・イーレ・ハドランは、1983年、ノルウェーのスタヴァンゲル生まれ。ローガラン音楽院(現 スタヴァンゲル大学芸術学部)で学び、15歳の 時にノルウェー放送Oのコンサートでデビュー。1999年からイジー・フリンカに師事、オスロのバラット=ドゥーエ音楽学校の彼のクラスで学びました。 2008年、ノルウェー歌劇場でソロリサイタル・デビュー、2011年にBBC のニュージェネレーション・アーティストに選ばれ、2013年にウィグモアホール でデビュー・コンサートを行いました。ノルウェーと北欧、イギリス、ドイツ、フランスのオーケストラに客演、ヘンニング・クラッゲルード、ラーシュ・アンデシュ・ トムテル、クレメンス・ハーゲン、トルルス・モルクたちと共演しています。クラッゲルードとはシンディングのヴァイオリンとピアノのための作品集を録音、国 際的な評価を獲得しました。2015年にはオーストラリア室内O、メゾソプラノ歌手のスーザン・グレアムと3週間のオーストラリア・ツアーを行ってい ます。2010年からスタヴァンゲル国際室内楽フェスティヴァルの芸術監督。

Challenge Classics
CC-72791(1CD)
シューベルト:即興曲 Op.90 D899 より第1番
楽興の時 Op.94 D780 (全曲)
即興曲 Op.142 D935 より第2番
感傷的なワルツ Op.50 D779 より抜粋(13曲)
即興曲 Op.90 D899 より第3番
デュオ・モラト・フェーゴ
[ラウル・モラト、クリスティアン・フェーゴ]

録音:2018 年 2 月10-14 日/ドイツ
2014年に結成されたクラシック・ギター二重奏、デュオ・モラト・フェーゴのデビュー・アルバムです。シューベルトのピアノ作品を自ら編曲して演奏。 ギターのオリジナル曲ではないかと思ってしまうレベルの自然さで、シューベルトを得意とするピアニスト、エリザーベト・レオンスカヤも彼らの演奏を聴 いて絶賛しました。 (Ki)

MSR
MS-1662(1CD)
「ユーモレスク集」
ドヴォルザーク:8 つのユーモレスク Op.101
レーガー:5 つのユーモレスク Op.20
ラフマニノフ:ユーモレスク Op.10-5
シューマン:フモレスケ Op.20
ダリア・ラボトキナ(P)

録音:2017年6月28-29日テキサス州 サンマルコス
有名なドヴォルザークのユーモレスクを含む 4 人の作曲家のユーモレスク集。ドヴォル ザークのユーモレスクにしても第 7 番ばかりが有名なので(しかもしばしばヴァイオリン編 曲で)、全 8 曲を聞くことで、新世界交響曲やアメリカ四重奏曲と同様のドヴォルザークの 米国時代の傑作と実感できるでしょう。レーガーのユーモレスクはレーガーが 25 歳の時の 作品。後年の晦渋な作風とは異なった親しみやすい曲。ラフマニノフのユーモレスクはサ ロン小品集 Op.10 の第5 曲。これらのユーモレスクに対し、シューマンのフモレスケはま ったく正確の異なるドイツロマン主義たっぷりの名作。 ダリア・ラボトキナはロシア、タタールスタンのカザンの生まれ。2001 年に仙台国際音楽コ ンクール第1 回ピアノ部門で4 位(この時の優勝はジュゼッペ・アンダローロ、第3 位はユ ジャ・ワン)。2007 年、ニューヨークのコンサート・アーティスツ・ギルド国際コンクールのピ アノ部門で優勝。近年は米国各地を中心に活躍しています。

Skani
SKANI-056(1CD)
ルーツィヤ・ガルータ:作品集
ピアノ協奏曲/前奏曲ロ短調/前奏曲ホ長調/前奏曲嬰ハ短調/前奏曲変ニ長調/瞑想曲/ラトビア民謡「哀しみの兵士たち」による変奏曲/小さな人形の子守歌
レイニス・ザリンシュ(P)、
アトヴァルス・ラクスティーガラ(指)、
リエパヤSO
19世紀後半〜20世紀前半のラトビアを代表する作曲家の1人であるヤーセプス・ヴィートリスや、パリでポール・デュカスに作曲を師事したガルータ。スクリャービンやフランス印象派の作風、色調を思い起こさせる作風が特徴です。
中でも、第二次世界大戦、旧ソ連とドイツの間で翻弄された母国ラトビアの嘆きの声、そしてラトビア民謡の美しい旋律が同居する1951年作曲の「ピアノ協奏曲」は、20世紀の知られざる傑作。第2楽章「In memoriam」の優美で、そして儚い旋律が印象的なラトビアのピアノ協奏曲です。






MELODIYA
MEL-1002550
(33CD+1LP)
ラフマニノフ・コレクション

【Disc 1】
幻想的小品集Op.3
1 1.悲歌 変ホ短調
2 2.前奏曲 嬰ハ短調
3 3.メロディ ホ短調
4 4.道化師
5 5.セレナード 変ロ短調
サロン小品集 Op.10
6 1.夜想曲 イ短調
7 2.ワルツ イ長調
8 3.舟歌 ト短調
9 4.メロディ ホ短調
10 5.ユモレスク ト長調
11 6.ロマンス ヘ短調
12 7.マズルカ 変ニ長調
<ボーナス・トラック>
13 メロディ ホ短調Op. 3 No. 3
14 前奏曲 嬰ハ短調Op. 10 No. 2
【Disc 2】
楽興の時Op.16
1 No.1 変ロ短調
2 No.2 変ホ短調
3 No.3 ロ短調
4 No.4 ホ短調
5 No.5 変ニ長調
6 No.6 ハ長調
7 メロディ ホ長調 (1887年)
8 イタリアン・ポルカ (1906年)
(アレクサンドル・ジロティ編)
9 V.R.(ワシリー・ラフマニノフ)のポルカ (1911年)
10 東洋のスケッチ (1917年)
<ボーナス・トラック>
11 楽興の時 変ホ短調 Op.16 No.2
12 楽興の時 変ニ長調 Op.16 No.5
【Disc 3】
10の前奏曲Ор.23
1 No.1 嬰ヘ短調
2 No.2 変ロ長調
3 No.3 ニ短調
4 No.4 ニ長調
5 No.5 ト短調
6 No.6 変ホ長調
7 No.7 ハ短調
8 No.8 変イ長調
9 No.9 変ホ短調
10 No.10 変ト長調
13の前奏曲Op.32
11 No.1 ハ長調
12 No.2 変ロ短調
13 No.3 ホ長調
14 No.4 ホ短調
15 No.5ト長調
16 No.6ヘ短調
17 No.7 ヘ長調
18 No.8 イ短調
19 No.9 イ長調
20 No.10 ロ短調
21 No.11 ロ長調
22 No.12 嬰ト短調
23 No.13 変ニ長調
<ボーナス・トラック>
24 ト長調Op.23 No. 5
【Disc 4】
音の絵Ор.33
1 No.1 ヘ短調
2 No.2 ハ長調
3 No.3 ハ短調
4 No.4(5) ニ短調
5 No.5(6) 変ホ短調
6 No.6(7) 変ホ長調
7 No.7(8) ト短調
8 No.8(9) 嬰ハ短調
音の絵Ор. 39
9 No.1 ハ短調
10 No.2 イ短調
11 No.3 嬰ヘ短調
12 No.4 ロ短調
13 No.5 変ホ短調
14 No.6 イ短調
15 No.7 ハ短調
16 No.8 ニ短調
17 No.9 ニ長調
【Disc 5】
1 ピアノ・ソナタ第1番ニ短調Op.28
2 ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.36
【Disc 6】
1 ショパンの主題による変奏曲Op.22
2 コレッリの主題による変奏曲Op.42
【Disc 7 】
1 2台のピアノのための組曲 第1番Op.5
2 2台のピアノのための組曲 第2番Op.17
【Disc 8】
1 6手ピアノのための2つの小品(1891年)
2 交響的舞曲Op.45
(作曲者による2台ピアノのための編)
【Disc 9】
ラフマニノフによるピアノ編曲集
1 リラの花Op.21 No.5
(自作の歌曲集「12の歌」より/1913年)
2 ひな菊Op.38 No.3
(自作の歌曲集「6つの歌」より/1924年)
フリッツ・クライスラー
3 愛の悲しみ (1921)
4 愛の喜び (1925)
ジョルジュ・ビゼー
5 「アルルの女」より メヌエット (1903)
ピョートル・チャイコフスキー
6 子守歌Op.16 No.1 (1941年)
ニコライ・リムスキー=コルサコフ
7 熊蜂の飛行 (1929年)
フェリックス・メンデルスゾーン
8 「真夏の夜の夢」より スケルツォ (1933年)
ヨハン・セバスティアン・バッハ
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番 ホ長調 BWV1006 より (1933年)
9 1. 前奏曲
10 2. ロンド風ガヴォット
11 3. ジーグ
フランツ・シューベルト
12 「美しき水車小屋の娘」より どこへ? (1925年)
モデスト・ムソルグスキー
13 「ソロチンスクの市」より ゴパーク (1924)
【Disc 10】
1 ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調Op.1
2 ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18
【Disc 11】
1 ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調Op.1
2 ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18
【Disc 12】
1 ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30
2 パガニーニの主題によるラプソディ イ短調Op. 43
【Disc 13】
1 ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30
2 パガニーニの主題によるラプソディ イ短調Op. 43
【Disc 14】
1 ピアノ協奏曲第4番ト短調 Op.40
2 ピアノ協奏曲第4番ト短調 Op.40
【Disc 15】
1 管弦楽のためのスケルツォ ニ短調 (1887年)
2 交響詩「ロスティスラフ公」 (1891年)
3 幻想曲「岩」 Op.7
4 ジプシーの主題による奇想曲 Op.12
5 ボーナス・トラック:幻想曲「岩」 Op.7
【Disc 16】
1 交響曲 ニ短調 (ユース・シンフォニー) (1891年)
2 交響曲第1番ニ短調 Op.13
【Disc 17】
1 交響曲第2番ホ短調 Op.27
2 交響詩「死の島」 Op.29
【Disc 18】
1 交響曲第3番イ短調 Op.44
2 交響的舞曲 Op.45
【Disc 19】
1 「春」 バリトン、合唱と管弦楽のためのカンタータOp.20 (詩:ニコライ・ネクラーソフ)
2-5 「鐘」 3人の独唱者、合唱と管弦楽のための詩曲Op.35 (詩:エドガー・アラン・ポー, 訳と追補:コンスタンティン・バリモント)
6-8 3つのロシアの歌 合唱と管弦楽のための Op.41
9 ボーナス・トラック:3つのロシアの歌 合唱と管弦楽のための Op.41より、III. 「赤められた頬におしろいをぬってよ」
【Disc 20】
「アレコ」 1幕のオペラ
ボーナス・トラック:フョードル・シャリアピン bass (1929年歴史的録音)
【Disc 21】
「けちな騎士」 1幕3場のオペラ Op.24
【Disc 22】
「フランチェスカ・ダ・リミニ」 2場にプロローグ、エピローグを伴うオペラOp.25
【Disc 23】
1 「たゆまず祈る聖母」 混声合唱のための (1893年)
2 「精霊の合唱」 アレクセイ・K.トルストイの詩「ドン・ジュアン」より (1894年)
3-8 6つの合唱曲 女声あるいは児童合唱とピアノのための Op.15
9 「治療者パンテレイ」 混声合唱のための (詩:アレクセイ・トルストイ) (1899年)
10 「百姓靴」 混声合唱のためのウクライナ民謡の編曲 (1899年)
ボーナス・トラック
「聖金口イオアン聖体礼儀」 Op.31 より
11 No.12主や爾を崇め歌い(vocalise)
12 No.2 わが霊や主を讃めあげよ
「徹夜祷」 Op.37 より
13 No.2 わが霊や主を讃めあげよ
14 No.2 わが霊や主を讃めあげよ
15 No.3 悪人の謀に行かざる人は福なり
16 No.4 聖にして福たる常生なる天の父
17 No.5 主宰や今 爾の言にしたがい
【Disc 24】
「聖金口イオアン聖体礼儀」 混声合唱のための Op.31
【Disc 25】
「徹夜祷」 Op.37
【Disc 26】 歌曲集
1 聖なる修道院の門の傍らに (ミハイル・レールモントフ) (1890年)
2 君には何も語るまい (アファナーシー・フェート) (1890年)
3 心よ、お前はふたたび目覚めた (ニコライ・グレコフ)
4 「仮面舞踏会」よりアルベニンのモノローグA Night Spent Without Dreams (ミハイル・レールモントフ)
5 四月、春の祭の日 (ヴェロニカ・トゥシュノワ, エドゥアール・パイエロンによる)
6 夕闇は迫り (アレクセイ・トルストイ)
7 舟歌 (Song of the Boatmen) 声楽とピアノのための編曲版 (1890-1891年)
8 失望した男の歌(ダニール・ラートハウス)
6つのロマンスOp.4
9 いや、お願いだ、行かないで (ドミトリー・メレジュコフスキー)
10 朝 (M.ヤーノフ)
11 夜のしじまの中で(アファナーシー・フェート)
12 歌うなかれ、美しい人よ (アレクサンドル・プーシキン)
13 ああ、私の畑よ (アレクセイ・トルストイ)
14 友よ、そんなに昔だろうか (アルセニー・ゴレニシチェフ=クトゥーゾフ)
15 「ボリス・ゴドゥノフ」よりピーメンのモノローグOne Last Story (アレクサンドル・プーシキン)
【Disc 27】 歌曲集
6つのロマンス Op.8
1 睡蓮 (アレクセイ・プレシュチェーエフ, ハインリヒ・ハイネによる)
2 わが子よ、お前は花のように美しい (アレクセイ・プレシュチェーエフ, ハインリヒ・ハイネによる)
3 想い (アレクセイ・プレシュチェーエフ, タラス・シェフチェンコによる)
4 私は悲しくも愛してしまった (アレクセイ・プレシュチェーエフ, タラス・シェフチェンコによる)
5 夢 (アレクセイ・プレシュチェーエフ, ハインリヒ・ハイネによる)
6 祈り (アレクセイ・プレシュチェーエフ, ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテによる)
7 花はしぼんだ (ダニール・ラタウス) (1893年)
8 君は覚えているだろうか、あの夕べを (アルクセイ・トルストイ) (1893年)
12のロマンス Op.14
9 私はあなたを待っている (マリヤ・ダヴィドワ)
10 小島 (コンスタンティン・バリモント, パーシー・ビッシュ・シェリーによる)
11 昔から恋には慰めは少なく(アファナーシー・フェート)
12 私は彼女のもとへ行った (アレクセイ・コリツォフ)
13 この夏の夜 (ダニール・ラートハウス)
14 あなたは皆に愛される (アルクセイ・トルストイ)
15 わが友よ、私を信じるな (アルクセイ・トルストイ)
16 おお、悲しまないで (アレクセイ・アプーフチン)
17 真昼のように美しい彼女 (ニコライ・ミンスキー)
18 私の胸のうちに (ニコライ・ミンスキー)
19 雪解け (フョードル・チュッチェフ)
20 時は来た (セミョン・ナドソン)
【Disc 28】 歌曲集
1 君はしゃっくりをしなかったかい (ピョートル・ヴャーゼムスキー) (1899年)
2 夜 (ダニール・ラートハウス) (1900年)
12のロマンス Op.21
3 運命 (アレクセイ・アプーフチン)
4 新しい墓の前で (セミョン・ナドソン)
5 夕暮れ (イワン・トルジェフスキー, ジャン=マリー・ギュイヨーによる)
6 彼女たちは答えた (レフ・メイ, ヴィクトル・ユーゴーによる)
7 リラの花 (エカテリーナ・ベケトワ)
8 ミュッセからの断章 (アレクセイ・アプーフチン, アルフレッド・ド・ミュッセによる)
9 ここは何て素晴らしい (グラフィーラ・ガリーナ)
10 まひわの死に寄せて (ワシリー・ジューコフスキー)
11 メロディ (セミョン・ナドソン)
12 イコンの前に (アルセニー・ゴレニシチェフ=クトゥーゾフ)
13 われは預言者にあらず (アレクサンドル・クルゴフ)
14 なんという苦しさ (グラフィーラ・ガリーナ)
15 スタニスラフスキーへの手紙 (セルゲイ・ラフマニノフ)
16 ヨハネの福音書より (15章, 13節) (1915年)
【Disc 29】 歌曲集
15のロマンス Op.26
1 あまたの響き (アレクセイ・トルストイ)
2 私はすべてを奪われた (フョードル・チュッチェフ)
3 わたしたち一息つけるわ (アントン・チェーホフ)
4 二つの別れ (アレクセイ・コリツォフ)
5 立ち去ろう、愛しい人よ (アルセニー・ゴレニシチェフ=クトゥーゾフ)
6 キリストは甦りぬ (ドミトリー・メレジュコフスキー)
7 子供たちに (アレクセイ・ホミャコーフ)
8 私は許しをこいねがう (ドミトリー・メレジュコフスキー)
9 私はまた一人に (イワン・ブーニン, タラス・シェフチェンコによる)
10 私の窓辺に (グラフィーラ・ガリーナ)
11 噴水 (フョードル・チュッチェフ)
12 夜は悲しい (イワン・ブーニン)
13 きのう私たちは出会った (ヤーコフ・ポロンスキー)
14 指輪 (アレクセイ・コリツォフ)
15 すべては過ぎ去ってゆく (ダニール・ラートハウス)
【Disc 30】 ROMANCES
14のロマンス Op.34
1 ミューズ (アレクサンドル・プーシキン)
2 私たちの誰の心にも (アポロン・コリンフスキー)
3 嵐 (アレクサンドル・プーシキン)
4 移り行く風 (コンスタンティン・バリモント)
5 アリオン (アレクサンドル・プーシキン)
6 ラザロの復活 (アレクセイ・ホミャコーフ)
7 そんなことはない (アポロン・マイコフ)
8 音楽 (ヤーコフ・ポロンスキー)
9 あなたは彼を知っていた (フョードル・チュッチェフ)
10 その日を私は覚えている (フョードル・チュッチェフ)
11 小作人 (アファナーシー・フェート)
12 何という幸せ (アファナーシー・フェート)
13 不協和音 (ヤーコフ・ポロンスキー)
14 ヴォカリーズ -声楽と管弦楽版
6つの詩 Op.38
15 夜ふけに私の庭で (アレクサンドル・ブローク, アヴェティク・イサハキアンによる)
16 彼女に (アンドレイ・ベリー)
17 ひなぎく (イーゴリ・セヴェリャーニン)
18 ねずみ捕り (ワレリー・ブリューソフ)
19 夢 (フョードル・ソログープ)
20 おーい! (コンスタンティン・バリモント)
ボーナス・トラック
21 You, My Cerise, My Rouge, 声楽とピアノのための編曲版
【Disc 31】
1 チェロとピアノのためのロマンス ヘ短調 (1890年)
チェロとピアノのための2つの小品 Op.2
2 1. 前奏曲
3 2. 東洋的舞曲
ヴァイオリンとピアノのための2つの小品 Op.6
4 1. ロマンス
5 2. ハンガリー舞曲
弦楽四重奏曲第1番ニ長調 (未完) (1889年)
6 II. ロマンス Andante espressivo
7 III. スケルツォ Allegro
弦楽四重奏曲第2番ト短調 (未完) (1896年)
8 I. Allegro moderato
9 II. Andante molto sostenuto
ボーナス・トラック
10 ホパーク
〜ムソルグスキー歌劇「ソローチンツィの定期市」より 作曲者によるヴァイオリンとピアノのための編曲
【Disc 32】
1 悲しみの三重奏曲第1番ト短調 (1892年)
2-4 悲しみの三重奏曲第2番ニ短調 Op.9
【Disc 33】
1 チェロ・ソナタ ト短調 Op.19
ボーナス・トラック:ヴォカリーズ Op.34 No.14 (アナトーリー・ブランドゥコーフによるチェロとピアノ版)
【LP】<初出音源>
Side А:
ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18
1 I. Moderato
2 II. Adagio sostenuto
Side B:
2 III. Allegro scherzando
4 ヴォカリーズ Op.34 No.14 (作曲者による管弦楽編曲版)
【Disc 1】
ドミトリー・マスレエフ(1)
タチアナ・シェバノワ (2)
エフゲニー・スヴェトラーノフ (3)
エミール・ギレリス (4)
レオニード・ブルムベルク (5)
ミハイル・ヴォスクレセンスキー (6-12)
<ボーナス・トラック>
アレクサンドル・ゴールデンヴァイザー (13)
セルゲイ・ラフマニノフ (14)
録音: 2017年(1), 1983年(2), 1980年(3), 1950年3月3日ライヴ(4), 1972年(5), 1984年(6-12), 不明(13, 14).
【Dsc 2】
ヴィクトル・エレスコ (1)
ラザール・ベルマン (2, 3)
ドミトリー・バシキーロフ (4, 6)
エミール・ギレリス (5)
ウラジーミル・セリヴォヒン (7)
ヴァレリー・カミショフ (8)
パーヴェル・セレブリャーコフ (9)
セルゲイ・ラフマニノフ (10)
<ボーナス・トラック>
ウラジーミル・ソフロニツキー (11, 12)
録音:1984年(1), 1960年(2, 3), 1985年(4), 1949年12月21日ライヴ(5), 1970年(6), 1979年(7), 1986年(8), 1960年9月27日ライヴ(9), 1951年11月26日モスクワ音楽院大ホール・ライヴ(11, 12).
【Disc 3】
パーヴェル・セレブリャーコフ (1, 3, 15)
グリゴリー・ソコロフ (2, 4, 5)
コンスタンティン・シチェルバコフ (6, 22)
スヴャトスラフ・リヒテル (7, 8, 11)
タチアナ・シェバノワ (9, 12, 16, 17, 19, 20, 23)
エフゲニー・キーシン (10, 18)
ヴィクトル・エレスコ (13, 14)
エミール・ギレリス(21)
<ボーナス・トラック>
セルゲイ・プロコフィエフ(24)
録音:1973年(1, 3, 15), 1988年6月2日アカデミック・グリンカ・カペラ・ライヴ(2, 4, 5), 1984年(6, 22), 1971年10月6日ライヴ (7, 8, 11), 1983年(9, 12, 16, 17, 19, 20, 23), 1988年3月23日モスクワ音楽院大ホール・ライヴ(10, 18), 1978年(13, 14), 1977年12月25日モスクワ音楽院大ホール・ライヴ(21), 1920年代初頭(24)
【Disc 4】
アレクセイ・ナセトキン (1-3, 6, 7)
スヴャトスラフ・リヒテル (4, 8, 11-12, 17)
ニコライ・ルガンスキー (5, 10)
エフゲニー・キーシン (9, 14)
ウラジーミル・セリヴォヒン (13)
レフ・ウラセンコ (15-16)
録音:1980年(1-3, 6, 7), 1983年6月2日モスクワ音楽院ラフマニノフ・ホール・ライヴ(4, 8, 11-12, 17), 1986年3月7日モスクワ音楽院小ホール・ライヴ(5, 10), 1988年3月23日モスクワ音楽院大ホール・ライヴ(9, 14), 1978年(13), 1977年(15-16)
【Disc 5】
ユーリ・マルティノフ(1)
アンドレイ・ピサレフ(2)
録音:2018年(1)、1984年(2) CineLab SoundMix
【Disc 6】
アレクサンドル・バフチエフ (1)
ウラジーミル・トロップ (2)
録音:1967年(1)、1977年(2).
【Disc 7 】
アレクセイ・チェルカソフ, piano
ニコライ・ペトロフ, piano
録音:1970年
【Disc 8】
(1)ウラジーミル・ブーニン
ヴィクトル・ブーニン
エフゲニー・ブーニン
(2)アドルフ・ゴットリーブ
ミハイル・ゴットリーブ
録音:1988年(1)、不明(2)
【Disc 9】
ヴィクトル・エレスコ (1)
アレクセイ・ナセトキン (2)
アレクサンドル・バフチエフ (3-7)
エミール・ギレリス (8)
セルゲイ・ラフマニノフ (9-13)
録音:1985年(1), 1980年(2), 1967年(3-7), 1930年代-1940年代(8), 歴史的録音(9-13).
【Disc 10】
スヴャトスラフ・リヒテル piano
指揮:クルト・ザンデルリンク
モスクワRSO (1)
レニングラードPO(The Leningrad State Philharmonic Academy Orchestra, Honored Collective of the Russian Soviet Socialist Republic) (2)
録音:1955年(1), 1959年(2).
【Disc 11】
ヴィクトル・エレスコ piano (1)
ボリス・ベレゾフスキー piano (2)
指揮: ゲンナジー・プロヴァトロフ (1), ウラジーミル・ポンキン (2)
ソヴィエト国立SO
録音:モスクワ音楽院大ホール・ライヴ 1985年 (1), 1991年10月22日 (2).
【Disc 12】
(1)エミール・ギレリス piano
指揮:キリル・コンドラシン
国立SO(The State Academic Symphony Orchestra)
(2)ヴィクトル・エレスコ piano
指揮:ウラジーミル・ポンキン
レニングラードPO(The Leningrad State Philharmonic Academy Orchestra, Honored Collective of the Russian Soviet Socialist Republic)
録音:ライヴ 1949年3月15日 (1), 1984年 (2).
【Disc 13】
(1)ウラジーミル・ホロヴィッツ piano
ロンドンSO
指揮:アルバート・コーツ
(2)セルゲイ・ドレンスキー piano
ソヴィエト文化省O(The USSR Ministry of Culture State Orchestra)
指揮:アレクサンドル・ドミトリエフ
録音:1930年 (1), 1982年 (2).
【Disc 14】
(1)ニコライ・ペトロフ piano
指揮:ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー
モスクワRSO
(2)ヴィクトル・エレスコ piano
指揮:ゲンナジー・プロヴァトロフ
ソヴィエト国立SO(The USSR State Academic Symphony Orchestra)
録音:1965年 (1), 1985年 (2)
【Disc 15】
指揮:エフゲニー・スヴェトラーノフ (1, 4)、ウラジーミル・フェドセーエフ (2)、ドミトリ・キタエンコ (3)、ニコライ・ゴロワーノフ (5)
ソヴィエト国立SO(The USSR State Academic Symphony Orchestra) (1, 4)
モスクワRSO (2, 5)、モスクワPO (3)
録音:1973年 (1, 4)、1985年 (2)、 1984年 (3)、 歴史的録音:(5).
【Disc 16】
指揮:ドミトリ・キタエンコ (1)、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー (2)
モスクワPO (1)
ソヴィエト文化省O(The USSR Ministry of Culture Stat Orchestra) (2)
録音:1984 (1), 1990年 (2).
【Disc 17】
指揮:エフゲニー・スヴェトラーノフ
ソヴィエト国立SO(The USSR State Academic Symphony Orchestra)
録音:モスクワ音楽院大ホール・ライヴ1985年1月25日 (1), 1966年 (2).
【Disc 18】
指揮:エフゲニー・スヴェトラーノフ (1)、キリル・コンドラシン (2)
モスクワRSO (1)、モスクワPO (2)
録音:1962年 (1), 1963年 (2).
【Disc 19】
Track 1:
エフゲニー・キブカロ baritone
モスクワ放送合唱団(The Grand Choir of All-Union Radio)
合唱指揮:マリア・ボンダー、リュドミラ・エルマコワ
芸術監督:クラヴディー・プチーツァ
指揮:アレクサンドル・ガウク
モスクワRSO
Tracks 2-5:
ナタリア・ミハイロワ soprano
セルゲイ・ラリン tenor
ユーリ・マズロク baritone
ボリショイ劇場合唱団
芸術監督:アレクサンドル・リブノフ
合唱指揮:スタニスラフ・ルイコフ
指揮:ドミトリ・キタエンコ
モスクワPO
Tracks 6-8:
ユルロフ・ロシア合唱団
芸術監督:ユーリ・ウーホフ
合唱指揮:ロザリア・ペレグドワ
指揮:エフゲニー・スヴェトラーノフ
ソヴィエト国立SO(The USSR State Academic Symphony Orchestra)
Track 9:
指揮:ニコライ・ゴロワーノフ
モスクワRSO、合唱団(The Grand Choir and Symphony Orchestra of All-Union Radio)
録音:1958年 (1), 1985年 (2-5), 1977年 (6-8), 1947年歴史的ライヴ録音:(9).
【Disc 20】
アレコ - エフゲニー・ネステレンコ bass
ゼムフィーラ - スヴェトラーナ・ヴォルコワsoprano
老ジプシー - ウラジーミル・マトリン bass
若いジプシー - アレクサンドル・フェディン tenor
ジプシーの老婆- ライザ・コトワ contralto
モスクワ放送合唱団 (The Grand Academic Choir of USSR Central Television and All-Union Radio)
合唱指揮:スヴャトスラフ・イワーノフ
指揮:ドミトリ・キタエンコ
モスクワPO
録音:1987年
ボーナス・トラック:フョードル・シャリアピン bass (1929年歴史的録音)
【Disc 21】
男爵 - ボリス・ドブリン baritone
アルベルト - レフ・クズネツォフ tenor
騎士 - イワン・ブドリン bass
ユダヤ人(金貸し) - アレクセイ・ウスマノフ tenor
公爵 - セルゲイ・ヤコヴェンコ baritone
指揮:ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー
モスクワRSO
録音:不詳
【Disc 22】
ヴェルギルの影 - ミハイル・マスロフ baritone
ダンテ - アレクサンドル・レプテフ tenor
ランチョット・マラテスタ - エフゲニー・ネステレンコ bass
フランチェスカ - マクヴァラ・カスラシヴィリ soprano
パオロ - ウラジーミル・アトラントフ tenor
ボリショイ劇場合唱団、O
指揮:マルク・エルムラー
録音:1975年
【Disc 23】
ラリサ・アレクセーエヴァ soprano (11)
エレーナ・オブラスツォワ mezzo-soprano (12, 13)
イワン・コスロフスキー tenor (14-17)
ウラジミール・クライネフ piano (3-8)
指揮:ボリス・テヴリン (1-10)
モスクワ・ユース合唱団 (1, 3-8)
モスクワ音楽院室内合唱団 (2, 9, 10)
指揮:アレクサンドル・スヴェシニコフ (11)
ソヴィエト国立ロシア合唱団 (The USSR State Academic Russian Choir)
指揮:ウラジーミル・ミーニン (12, 13)
モスクワ室内合唱団
指揮:アレクサンドル・ユルロフ (14-17)
ロシア国立ユルロフ合唱団
録音:1977年 (1), 2001年4月11日ライヴ (2, 9, 10), 1988年 (3-8), 1959年 (11), 1980年11月28日ライヴ (12, 13), 1965年3月2日 (14-17)
【Disc 24】
ナタリア・ゲラシモワ soprano
アレクサンドル・カラクツ tenor
セルゲイ・バイコフ bass
ユーリ・クターニン bass
指揮:ウラジーミル・ミーニン
モスクワ室内合唱団
録音:1988年スモレンスク聖母被昇天大聖堂
【Disc 25】
ジャンナ・ポレフツォワ mezzo-soprano
セルゲイ・ロコジツァ tenor
指揮:ヴラディスラフ・チェルヌシェンコ
レニングラード国立グリンカ聖歌隊(The Leningrad State Academic Glinka Choral Capella)
録音:1985年
【Disc 26】 歌曲集
A.ピロゴフ bass, B. ユルタイキン piano (1, 8)
S. シャポシニコフ baritone, E.レベデフ piano (2)
V. ピアフコ tenor, V. ヴィクトロフ piano (3)
A. オグニフツェフ bass, N. コロルコフ piano (4, 7)
P. リシチアン baritone, A. ミトニク piano (5)
L. チュコニヤ soprano, R. トロフマン piano (6)
M. レイゼン bass, A. マカロフ piano (9)
Z. ドルハノワ mezzo-soprano, B. コゼル piano (10)
V. アトラントフ tenor, F. ハリロワ piano (11)
Е. ネステレンコ bass, E. シェンデロヴィチ piano (12)
N. トカチェンコ soprano, T. ミアンサロワ piano (13)
A. イワーノフ baritone, A. ジブツェフ piano (14)
I. コツロフスキー tenor, I. グスマン(指) ソヴィエトボリショイ劇場O (15)
録音:1973年 (3, 7), 1969年 (4), 1984年 (6), 1972年 (12), 1964年 (15).
【Disc 27】 歌曲集
Z. ドルハノワ mezzo-soprano, B. コゼル piano (1)
А. ロズム baritone, V. シュライブマン piano (2)
А. ピロゴフ bass, М. サハロフ piano (3)
N. オブホワ mezzo-soprano, М. サハロフ piano (4)
М. マゴマエフ baritone, B. アブラモヴィチ piano (5)
Z. ドルハノワ mezzo-soprano, А. ドルハニャン piano (6, 16)
V. ボリセンコ mezzo-soprano, N. コロリコフ piano (7)
К.リソフスキー tenor, S. ヴィノグラドワ piano (8)
I. アルヒポワ mezzo-soprano, J. ウストマン piano (9)
Е. シュムスカヤ soprano, S. ストゥシェフスキー piano (10)
А. オグニフツェフ bass, N. コロリコフ piano (11, 15, 20)
V. アトラントフ tenor, F. ハリロワ piano (12)
L. マスレニコワ soprano, N. ミロノフ piano (13)
S. シャポシニコフ baritone, Е. レベデフ, piano (14)
E. ザレムバ mezzo-soprano, A. カドブノワ piano (17)
М. レシェチン bass, N. コロリコフ piano (18)
Т. ミラシキナ soprano, B. コゼル piano (19)
録音:1952年 (1, 16), 1965年 (2), 1972年 (5), 1973年 (8, 11, 20), 1970年 (9), 1971年 (12), 1969年 (15), 2011年 (17), 1963年 (19)
【Disc 28】 歌曲集
E. ネステレンコ bass, V. ヴィクトロフ piano (1)
K. リソフスキー tenor, S. ヴィノグラドワ piano (2)
A. オグニフツェフ bass, N. コロリコフ piano (3, 4)
H. ゲルズマーワ soprano, E. ガネリーナ piano (5-7)
A. ソロヴャネンコ tenor, M. ラヴィン piano (8)
N. ドルリャーク soprano, S. リヒテル piano (9)
T. ペトロワ soprano, Yu. グシャンスカヤ piano (10)
I. アルヒポワ mezzo-soprano, Z. コーガン piano (11)
V. レフコ mezzo-soprano, G. ツィンゲル piano (12)
Yu. グリャエフ bass, R. トロフマン piano (13, 15)
М. マゴマエフ baritone, B. アブラモヴィチ piano (14)
E. ネステレンコ bass, N. ワルテル piano (16)
録音:1973年 (1-4, 12, 16), 2014年 (5-7), 1990年 (8), 1967年 (10),
1974年 (13), 1972年 (14, 15)
【Disc 29】 歌曲集
P. ネルツソフ baritone, N. ワルテル piano (1)
Е. ネステレンコ bass, Е. シェンデロヴィチ piano (2)
E. ザレムバ mezzo-soprano, A. カドブノワ piano (3)
Е. フォミーナ soprano, Е. ネステレンコ bass, V. ヴィクトロフ piano (4)
Z. ドルハノワ mezzo-soprano, V. フヴォスティン, piano (5)
М. ライゼン bass, V. フヴォスティン piano (6, 15)
An. イワーノフ baritone, G. オレントリチャー piano (7)
G. ネレップ tenor, М. サハロフ piano (8)
М. マゴマエフ baritone, B. アブラモヴィチ piano (9)
L. チュコニヤ soprano, R. トロフマン piano (10)
Е. シュムスカヤ soprano, G. オレントリチャー piano (11)
А. ピロゴフ bass, B. ユルタイキン piano (12)
P. リシツィアン baritone, А. エロヒン piano (13)
V. レフコ mezzo-soprano, G. ツィンゲル piano (14)
Recorded in 1973 (1, 4, 14), 1972 (2, 9), 2011 (3), 1981 (5), 1979 (6, 15), 1984 (10).
【Disc 30】 ROMANCES
K. リソフスキー tenor, S. ヴィノグラドワ piano (1, 3)
V. ザハロフ baritone, G. オレントリチャー piano (2)
H. ゲルズマーワ soprano, E. ガネリーナ, piano (4, 16, 18-20)
V. キルチェフスキー tenor, G. オレントリチャー piano (5)
E. ネステレンコ bass, V. ヴィクトロフ piano (6, 11)
A. オグニフツェフ bass, N. コロリオフ piano (7)
A. イワーノフ baritone, G. オレントリチャー piano (8, 9)
I. コツロフスキー tenor, P. ニキーチン piano (10)
A. マスレニコフ tenor, N. コロリオフ piano (12, 15)
N. ロジェストヴェンスカヤ soprano, O. トーミン piano (13)
V. フィルソヴァ soprano, E.スヴェトラーノフ(指), ボリショイ劇場O (14)
I. マスレニコワ soprano, A. マカロフ piano (17, 20)
ボーナス・トラック:ナジェージダ・プレヴィツカヤ mezzo-soprano, セルゲイ・ラフマニノフ piano
録音:1973年 (1, 3, 6, 11), 2014年 (4, 16, 18-20), 1969年 (7), 1975年 (12, 15), 1959年 (14), 1921年 (21)
【Disc 31】
Track 1
イーゴル・ガヴリシュ cello
リュボフ・チモフェエワ piano
Track 2
アレクサンドル・ルーディン cello (アナトーリー・ブランドゥコーフが所持したドメニコ・モンタニャーナ製チェロ使用)
ユーリ・マルティノフ piano (ラフマニノフが所持したベヒシュタイン製グランド・ピアノ使用)
Track 3
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ cello
アレクサンドル・デデューヒン piano
Track 4
レオニード・コーガン violin
ナウム・ワルテル piano
Track 5
アレクセイ・ルンディン violin
ユーリ・マルティノフ piano
Tracks 6-9
ショスタコーヴィチ・カルテット
アンドレイ・シシュロフ violin
アレクサンドル・バラショフviolin
アレクサンドル・ガルコフスキー viola
アレクサンドル・コルチャギン cello
BONUS
ギドン・クレーム violin
オルグ・マイセンベルク piano
録音:1973年 (1), 1971年 (4), 1972年 (6-9), 1975年 (10), the Concert Hall Rachmaninoff House 2018年 (2), CineLab SoundMix 2018年 (5).
【Disc 32】
Track 1
ショスタコーヴィチ・トリオ
アミラン・ガンツ violin
ミシャ・カッツ cello
グリゴリー・グルツマン piano
Tracks 2-4
ダヴィド・オイストラフ violin
スヴャトスラフ・クナシェヴィツキー cello
レフ・オボーリン piano
録音:1991年 (1), 1958年 (2-4), 1957年 (5).
【Disc 33】
ダニール・シャフラン cello (1)
アントン・ギンスブルク piano (1)
ボーナス・トラック
ミスチスラフ・ロストロポーヴィチ cello
アレクサンドル・デデューヒン piano
録音:1979年 (1), 1957年 (BONUS).
【LP】<初出音源>
А1, А2, В1:ウラジーミル・クライネフ piano
指揮:ユーリ・テミルカーノフ
レニングラードPO
B2:指揮:ドミトリ・キタエンコ
モスクワPO
録音:1973年1月23日モスクワ音楽院大ホール・ライヴ (А1, А2, В1), 1985年 (В2)
ラフマニノフの生誕145年(没後75年)を記念し、ロシアを代表するレーベルMELODIYAが全力で取り組んだコレクターズBOX が登場。ラフマニノフが残した主要作品をほぼ網羅しています。レーベルに残る数多くの音源のうち1950代以降の録音を中心 に、ソヴィエト時代から現代までのロシアを代表するヴィルトゥオーゾたちの名演奏から、曲ごとにベストのテイクを選んで収録。ま た自作自演や、1920年代の歴史的名演奏などもボーナス・トラックとして追加しました。さらに付属のLPには、クライネフのピア ノとテミルカーノフの指揮によるピアノ協奏曲第2番、キタエンコが振った「ヴォカリーズ」管弦楽版という、2曲の未発表録音を収 録。作曲家ラフマニノフを俯瞰する大規模な作品集として、また古今の名演奏を集めたコレクターズ・アイテムとして、多くの人を 満足させるこれまでにない大規模なアンソロジーです。

Gramola
GRAM-99179(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第8番ハ短調「悲愴」Op.13
シューベルト:さすらい人幻想曲 ハ長調 Op.15 D760
ブラームス:ピアノのための小品集 OP.118-第5番ロマンス ヘ長調
シューマン:ピアノ・ソナタ 第3番 ヘ短調 Op.14(1853年版)
ソー・リャン(P)

録音:2018年4月25日
オーストリア、ライディング、フランツ・リスト・ザール
韓国出身のピアニスト、ソー・リャンのリサイタル・アルバム。11歳ですでに韓国国内で認められた才能の持ち主となった 彼女は、16歳の時にエッセンに留学し、デトレフ・クラウス教授のマスタークラスで学び学位を取得、ハンブルクで開催さ れた“ブラームス国際ピアノ・コンクール”で優勝しました。その後はウィーン国立音楽大学大学院に進学、更なる研鑽を 積み、世界的なピアニストとして活躍しています。とりわけモーツァルト作品の解釈で高く評価されている彼女ですが、こ のアルバムでは古典派からロマン派に至る4人の作曲家の作品を演奏、ロマン派の先駆けともいえるベートーヴェンの 「悲愴」、その流れを汲むシューベルトの「さすらい人」、シューマン自身が“オーケストラなしの協奏曲”と呼んだ「ソナタ第 3番」、ブラームスの心の声のような晩年の「ロマンス」まで、時代の移り変わりをそのまま素直な表現で音にしています。
Gramola
GRAM-99175(2CD)
NX-C05
シューベルト:4手ピアノのための作品集
【CD1】
ロンド ニ長調 D608
創作主題による8つの変奏曲 変イ長調 D813
ハンガリー風ディヴェルティメント ト短調 D818
6.ロンド イ長調 D951
【CD2】
幻想曲 ヘ短調 D940
3つのレントラー D366(ブラームス編)
フランスのモティーフによるディヴェルティメント D823-第2番:アンダンティーノと変奏
2つの性格的行進曲 D886
軍隊行進曲 第1番ニ長調 D733-1
パウル・バドゥラ=スコダ(P)
イェルク・デムス(P)

録音:1978年1月6日 ウィーン・ブラームス・ザール、2007年10月6日 パリ「Une fete musicale-音楽祭」
サル・ガヴォー…CD2:1-4
かねてからウィーンを代表するピアニストとして名高いパウル・バドゥラ=スコダとイェルク・デームス。このアルバムでは 1978年と2007年に録音された彼らが演奏するシューベルトの連弾作品を再び聴くことができます。 アルバムの大部分を占める1978年の録音は、ウィーンで最も美しい室内楽ホールとされる「ブラームス・ザール」で収録 されており、ここで演奏されたシューベルトはウィーンの伝統そのものといった典雅な雰囲気に満たされています。 2007年のパリでの録音は、バドゥラ=スコダ、イェルク・デームスともに80歳前後の円熟期の演奏。長年のコンビネー ションから生まれた息のあったシューベルトです。また、2つのホールの響きの違いもじっくり味わってください。

Avie
AV-2397(2CD)
ブラームス:後期ピアノ作品集
8つのピアノ小品 Op.76
2つのラプソディ Op.79/7つの幻想曲 Op.116
3つの間奏曲 Op.117
6つのピアノ小品 Op.118
4つのピアノ小品 Op.119
チャールズ・オーウェン(P)

録音:2017年6月1日−2日&2018年5月26日−28日、メニューイン・ホール(ユーディ・メニューイン・スクール、イギリス)
ロンドンのユーディ・メニューイン・スクールで音楽を学び、王立音楽カレッジでイリーナ・ザリツカヤとイモジェン・クーパーに師事。1995年にスコットランド国際ピアノ・コンクールでシルバー・メダルを獲得し、国際的に活躍するイギリスのピアニスト、チャールズ・オーウェン。
現在は、スタインウェイ・アンバサダー、ロンドンのギルドホール音楽院講師、ロンドン・ピアノ音楽祭の共同創設者兼芸術監督を務めるオーウェンの新録音は、ヨハネス・ブラームスの後期作品集。作品76と79、そして作品116から119までの珠玉の小品で、ブラームスの音楽が内包する様々なムード、ノスタルジーと先見性を見出します。

ABC Classics
ABC-4817108(1CD)
チャイコフスキー(エドワード・グリゴリアン編):四季(2台ギター版) グリゴリアン・ブラザーズ〔スラヴァ・グリゴリアン(G)、レオナルド・グリゴリアン(G)〕

録音:2011年12月、シング・シング(メルボルン、オーストラリア)
オーストラリアが誇るワールドクラスのギター・デュオ、スラヴァ・グリゴリアンとレオナルド・グリゴリアンの兄弟によるグリゴリアン・ブラザーズ。ピアノ独奏のために作曲されたチャイコフスキーの「四季」のギター・デュオ・ヴァージョンは、グリゴリアン兄弟の父、エドワード・グリゴリアンのアレンジによるもの。2本のギターの絶妙のアンサンブルが、チャイコフスキーが見たロシアにおける一年間の風物詩を描きます。


Chandos
CHAN-10991(1CD)
チャイコフスキー・プラス・ワン Vol.1
チャイコフスキー:「四季」 Op.37b
ムソルグスキー:展覧会の絵(オリジナル・ヴァージョン)
バリー・ダグラス(P)

録音:2018年2月16日−17日、シダーズ・ホール(ウェルズ・カテドラル・スクール、イギリス)
1986年の第8回チャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門で、クライバーン以来となるロシア人以外でのゴールド・メダリストに輝いたアイルランドの名手、バリー・ダグラス。 「チャイコフスキー・プラス・ワン」は、アイルランド生まれながら、ロシア文化に深い親近感を抱いていたというバリー・ダグラスが、チャイコフスキーの主要ピアノ作品と、他のロシア作品を組み合わせてプログラムしていく新シリーズ。第1巻は、チャイコフスキーの「四季」とムソルグスキーの「展覧会の絵」、ロシア・ロマンティシズムを代表する2つの名作をカップリング。今後のプランとして、チャイコフスキーの「グランド・ソナタ」や「ドゥムカ」、ラフマニノフの「楽興の時」やレア・レパートリーなどの組み合わせを予定しているという「チャイコフスキー・プラス・ワン」。チャイコフスキー・コンクールを制した名手によるチャイコフスキー新シリーズにご期待ください。


BIS
BISSA-2382(1SACD)
スーイエ・パク/ヴァイオリン愛想曲集
サラサーテ:序奏とタランテラ Op.43
エルガー:愛の挨拶 Op.12
クライスラー:ジプシーの女
クライスラー:中国の太鼓 Op.3
ドヴォルザーク(クライスラー編):我が母の教えたまいし歌 Op.55-4
ミルシティン:パガニーニアーナ
チャイコフスキー:メロディ Op.42-3
ヴィエニャフスキ:スケルツォ・タランテラ Op.16
ラフマニノフ(横山真一郎編):ヴォカリーズ Op.34-14
ファリャ(クライスラー編):スペイン舞曲
グラース:ウェーブス・アット・プレイ
エルンスト:名残のばら
ブラームス(ハイフェッツ編):コンテンプレーション
スーイエ・パク(Vn;1758 年製フェルディナンド・ガリアーノ)、
ラヴ・デルウィンガー(P;スタインウェイD)

録音:2017 年 8月/スタジオ・アクースティクム(ピテオー/スウェーデン)
2000年生まれの韓国人ヴァイオリニスト、スーイエ・パク。16歳で録音した衝撃のデビュー盤『パガニーニの24のカプリース』 (BISSA-2282)も記憶に新しいところですが、期待の第2弾はパクがセレクトした珠玉のヴァイオリン作品13曲です。2000年生まれということです ので録音当時17歳ということになります!
4歳の時にヴァイオリンをはじめたパクは2009年よりベルリンにて名ヴァイオリニスト、ウルフ・ヴァリーンに師事。彼女の驚くべき才能に惚れ込んだ ヴァリーンはハンス・アイスラー音楽大学ベルリンで学ぶように薦め、すぐさまその才能を開花させた稀有な存在です。五嶋みどりやサラ・チャンを思わせ る神童ぶりで10代とは思えないほどの完成されたテクニックと成熟した音楽を聴かせてくれます。 パクといえば完全無欠のテクニックの持ち主で知られます。サラサーテの序奏とタランテラ、ヴィエニャフスキのスケルツォ・タランテラ、ミルシティンの パガニーニアーナ、エルンストの名残のばらなどの超絶技巧作品でもしっかりと構築された音楽とともに細かなパッセージもクリアに聴かせます。技術だけ ではなく雄弁な語り口も魅力のパク。エルガーの愛の挨拶やチャイコフスキーのメロディでは大家を予感させる音楽を聴かせます。今後の活動も大注目の 期待の星です! (Ki)

CONTINUO Classics
CC777-808(1CD)
イザイ、レーガー、バッハの無伴奏作品集
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 Op.27-2(ジャック・ティボーに献呈)
レーガー:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 Op. 91
バッハ:無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番 ホ長調 BWV1006
マイテ ・ルイ(Vn)

録音:2018 年 5月、6月/ヴィジーユ(フランス)
フランス出身のマイテ・ルイがイザイ、レーガー、バッハの無伴奏作品集を録音しました。ルイは3歳よりヴァイオリンの手ほどきを受け、8歳で演奏 会デビューを果たしました。翌年にはラロのスペイン交響曲、ブルッフのヴァイオリン協奏曲第2番を弾くなど神童として注目されます。その後フランス国 内の複数のコンクールにて上位入賞を果たします。11歳より5年間、イヴリー・ギトリスに師事し、ソリストとしての個性をのばしました。流麗に奏でる ルイの演奏で聴くヴァイオリン無伴奏作品をご堪能ください。 (Ki)

NEOS
NEOS-11805(3SACD)
ホラチウ・ラドゥレスク(1942-2008):ピアノ作品全集
CD1)
(1)ドメニコ・スカルラッティへのオマージュ(1967)
(2)ピアノ・ソナタ第6番「光源への回帰」(2007)
(3)ピアノ・ソナタ第5番「汝の塵を落ち着かせよ、これが元
のアイデンティティだ」(2003)
(4)ピアノ・ソナタ第1番「揺りかごから深淵へ」(1968)
CD2)
(5)ピアノ・ソナタ第2番「存在と非存在はお互いを創造す
る」(1991)
(6)ピアノ・ソナタ第3番「あなたは永遠に耐え忍ぶだろう」
(1992/1999)
(7)ピアノ・ソナタ第4番「神よりも古く、井戸のように」(1993)
CD3)
(8)ピアノと大管弦楽のための協奏曲「探求」(1996)
オルトウィン・ステューマー(P)
(8)ローター・ツァグロセク(指)
フランクフルトRSO

録音:2009-2010年(CD1) 、2002年(CD2) 、1996年(CD3)
※ラドゥレスクはルーマニアのブカレスト音楽院で学んだ後、ダルムシュタット夏期現代音楽講習会に参加、シュトックハウゼ ンの音楽に触れて大きく作風を変化させ、以後、西ヨーロッパの前衛音楽側の立場から作品を発表してきた。特に倍音に 関心が深く、スペクトル楽派に通じる、ひとつの音を深く聴き込むような作曲法を採っています。中期以降は前衛様式のなか に調性的要素、ルーマニアの民謡までも寛容に取り込む姿勢をみせており、これが広く聴衆の人気を得る結果となった。こ のセットでは初期から晩年に至るピアノ曲が収められており、彼の思索と様式の変遷を辿れる内容。CD3 に収録されたピア ノ協奏曲はおよそ 50 分からなる大作で彼の倍音を聴き込む作曲法にルーマニア民謡(バルトークが採譜し作曲した「ルー マニアのクリスマス・キャロル」からの旋律)が融合したラドゥレスクの集大成的傑作。生前より作曲者と深い親交のあったオル トウィン・ステューマーの演奏も聴きどころ。作曲者の意図をよく理解した決定盤。
NEOS
NEOS-11630(7CD)
ダルムシュタット・オーラル・ドキュメントVol.4 「現代音楽の名ピアニストたち」
■CD1)1950 年代以前の作品
(1)シェーンベルク::6 つのピアノ曲
(2)シェーンベルク::5 つのピアノ曲
(3)バルトーク:ピアノ・ソナタ
(4)ウェーベルン:変奏曲Op.27
(5)ステファン・ウォルペ(1902-19):パッサカリア
(6)ロジャー・セッションズ(1896-1985):4 つの小品
(7)ハンス・エーリヒ・アポステル(1901-1972):「クビニアーナ」ピアノのための10 の小品
(8)ピエール・ブーレーズ(1925-2016):ピアノ・ソナタ第1 番
■CD2)1950〜1960 年代の作品
(1)B.アロイス・ツィンマーマン(1918-1970):エンキーリディオン2
(2)フランコ・エヴァンゲリスティ(1926-1980):「音の投影、構造」
(3)リュック・フェラーリ(1929-2005):顔I
(4)カールハインツ・シュトックハウゼン(1928-2007):ピアノ曲XI
(5)ピエール・ブーレーズ:ピアノ・ソナタ第3 番(初稿)
(6)アルド・クレメンティ(1925-2011):コンポジション第1 番
(7)ニコロ・カスティリオーニ(1932-1996):「動きの始まり」
(8)ジェルジ・クルターク(b.1926):8 つのピアノ小品
(9)エルネスタルブレヒト・シュテーブラー(b.1934):「不安定な行動」
(10)ヘルムート・ラッヘンマン(b.1935):エコー・アンダンテ
■CD3)1970 年代の作品
(1)ヤニス・クセナキス(1922-2001):エヴリアリ
(2)アンドレ・ブクレシュリエフ(1925-1997):ピラネーゼによる 6 つのエチュード
(3)ヴォルフガング・リーム(b.1952):ピアノ曲第5 番
(4)サルヴァトーレ・シャリーノ(b.1947):ピアノ・ソナタ第1 番
(5)ラインハルト・フェーベル(b.1952):ピアノ小品
(6)ラインハルト・フェーベル:ピアノ小品1978
(7)マウリツィオ・カーゲル(1931):アン・タステン
■CD4)1980 年代の作品
(1)シルヴァーノ・ブソッティ(b.1931):フェドラの死
(2)ブライアン・ファーニホウ(b.1943):レンマ=イコン=エピグラム
(3)シュトックハウゼン:ルシファーの夢あるいはピアノ曲XIII
(4)ヴィルヘルム・キルマイアー(b.1927):ピアノ小品第7 番「幻想パラフレーズ」
(5)エルネスト・ヘルムート・フランマー(b.1949):ピアノ小品第3 番「パッサカリア・ブレヴィス」
■CD5)1990 年代の作品
(1)ダニエル・ロスマン(b.1958):「指が少し出血し始めるまで打楽器のように酔っ払いのようなピアノを演奏せよ」
(2)エンノ・ポッペ(b.1969):主題と840 の変奏
(3)マーク・アンドレ(b.1964):アン・フィニIII
(4)田中吉史(b.1968):エコ・ロンタニッシマII
(5)クラウス・ラング(b.1971):「眠っている農夫、人生の木、暗闇の鉢」
(6)オリガ・ライェワ(b.1971):「天使がいる素描」
■CD6)2000〜2010 年代/ 話すピアニスト、プレイヤー・ピアノの作品
(1)ディーター・マック(b.1954):ピアノ曲第5 番「チェディ」
(2)サルヴァトーレ・シャリーノ:2 つの残酷な夜
(3)ジェームズ・ソーンダーズ(b.1972):#070702
(4)望月京(b.1969):メビウスの輪
(5)マーク・バーデン(b.1980):他人の肌
(6)ジョルジュ・アペルギス(b.1945):カンバセーション X(プリペアド・ピアノと語り)
(7)ヴィキンタス・バルタカス(b.1972):パサカ
(8)クラレンス・バーロウ(b.1945):銀色の蘭、パンドラ
(9)ヴィト・ジュライ(b.1979):マトリックス(プレイヤー・ピアノとエレクトロニクス)
(10)シュテッフェン・クレッバー(b.1976):サインせよ(自動ピアノとラウドスピーカー)
■CD7)拡張されたピアノ
(1)ローランド・カイン(1932-2011):量子
(2)ジャン=エティエンヌ・マリー(1917-1989):3 つの小品
(3)ハンス・ウルリヒ・エンゲルマン(1921-2011):カデンツァ
(4)クラレンス・バーロウ:…まで…
(5)クリスティーナ・クビッシュ(b.1948):ディヴェルティメント(1台のピアノに5 人のピアニストとテープ)
(6)フォルカー・ハイン(b.1938):タップ(プリペアド・ピアノとライヴ・エレクトロニクス)
(7)パスカル・クリトン(b.1954):タイムス(四分音ピアノとテープ)
(8)シモン・ステーン=アンデルセン(b.1976):再レンダリング(ピアノと2 人のアシスタント)
■CD1)
(1)エドゥアルト・シュトイアマン
録音:1957年7月17日
(2)(4)(7)ペーター・シュタドレン
録音:1948年7月31日
(3)アンドール・フォルデス
録音:1952年7月18日
(5)デヴィッド・テュードア
録音:1956年7月12日
(6)ハワード・ルボウ
録音:1960年7月14日
(8)エリカ・ハーゼ
録音:1959年9月3日
■CD2)
(1)イヴォンヌ・ロリオ
録音:1952年7月19日
(2)デヴィッド・テュードア
録音:1958年9月10日
(3)エルゼ・シュトック=フグ
録音:1957年7月20日
(4)デヴィッド・テュードア
録音:1958年9月8日
(5)ピエール・ブーレーズ
録音:1959年8月30日
(6)アロイス・コンタルスキー
録音:1958年9月5日
(7)ニコロ・カスティリオーニ
録音:1958年9月10日
(8)アンドール・ロションツィ
録音:1960年7月10日
(9)ペーター・ロッゲンカンプ
録音:1963年
(10)ヘルムート・ラッヘンマン
録音:1962年7月18日
■CD3)
(1)アロイス・コンタルスキー
録音:1974年7月30日
(2)クロード・エルフェ
録音:1996年7月19日
(3)ヘルベルト・ヘンク
録音:1976年7月21日
(4)ペーター・シュマルフス
録音:1980年7月23日
(5)エドワード・ランバート
録音:1976年7月26日
(6)ベルンハルト・ヴァムバッハ
録音:1978年8月13日
(7)アロイス・コンタルスキー
録音:1978年8月5日
■CD4)
(1)イヴァール・ミハショフ
録音:1990年7月19日
(2)セシル・ライトル
録音:1988年8月5日
(3)ベルンハルト・ヴァムバッハ
録音:1984年7月20日
(4)ジークフリート・モーザー
録音:1988年8月9日
(5)オルトヴィン・シュテュルマー
録音:1990年7月27日
■CD5)
(1)ベルンハルト・ヴァムバッハ
録音:1996年8月2日
(2)アンナ・デリーコ
録音:2010年7月28日
(3)エルミス・テオドラキス
録音:2010年7月28日
(4)マッシミリアーノ・ダメリーニ
録音:1998年7月24日
(5)ベルンハルト・ヴァムバッハ
録音:2008年7月16日
(6)チェン・ピシェン(陳必先)
録音:2002年7月8日
■CD6)
(1)ハン・カヤ
録音:2006年8月8日
(2)(3)ニコラス・ホッジス
録音:2002年7月7日
(4)ニコラス・ホッジス
録音:2008年7月13日
(5)中村麗
録音:2010年7月26日
(6)レト・シュタウプ
録音:2010年7月25日
(7)ベンヤミン・コブラー
録音:1996年8月10日
(8)1990年7月27日
(9)(10)2014年8月14日
■CD7)
(1)アロイス・コンタルスキー
録音:1958年9月10日
(2)マルティーヌ・ジョスト
録音:1988年8月10日
(3)エルゼ・シュトック=フグ
録音:1962年7月10日
(4)クリスティ・ベッカー
録音:1986年7月26日
(5)デヴィッド・アーデン、マレク・ミエテルスキ、ダヴィデ・モスコーニ、カルロス・ペレグリーノ、ワーナー・フュッサー
録音:1974年8月3日
(6)オスカー・ピッツォ
録音:1992年7月22日
(7)マルティーヌ・ジョスト
録音:1990年7月23日
(8)エレン・ウゲルヴィク
録音:2010年7月24日

いずれもダルムシュタット夏期現代音楽講習会コンサートにおけるライヴ録音(DDD)
戦後のヨーロッパ現代音楽界をリードしてきたダルムシュタット夏期現代音楽講習会で行われたコンサートから選りすぐりの 録音をまとめたシリーズ第 4 弾。ここではピアノ作品が集められ、作品もさることながらイヴォンヌ・ロリオ、アロイス・コンタルス キー、デヴィッド・テュードアら往年の名・現代音楽ピアニストの他、最近注目の若手日本人ピアニスト中村麗の演奏が聴ける のが特色。ピアノはそのコストパフォーマンスの良さからこの楽器のために多くの作品が書かれ、このディスクを聴くだけで戦 後から今日までのヨーロッパ前衛音楽の歴史を俯瞰できます。なかでもブーレーズが自らピアノを弾いた自作の第 3 ソナタはこ のセットの圧巻。ブーレーズの指揮はいくらでも聴けるが、彼の弾くピアノが聴けるのはおそらくこのセットが現時点で唯一。 他にダルムシュタットでは珍しい、四分音ピアノやピアノとライヴ・エレクトロニクス、ピアニストが演奏以外のフォーマンスをす るなど、ピアノの可能性を探った実験的意欲作も収録。

NIFC
NIFCCD-062(2CD)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 BWV.846-869 エヴァ・ポブウォツカ(P/Shigeru Kawai SK-EX)

録音:2018年6月22日−25日&7月9日−11日、ヴィトルト・ルトスワフスキ・ポーランド放送コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)
1980年の第10回ショパン国際ピアノ・コンクールでの入賞とマズルカ賞受賞の実績を持つ現代ポーランドを代表するピアニストの1人、エヴァ・ポブウォツカ。母国ポーランドでは2005年のショパン国際ピアノ・コンクールでは審査員を務め、ここ日本では、第6回仙台国際音楽コンクールの審査員、音楽大学の客員教授として招聘されるなど、世界各地で幅広く活躍してます。ポブウォツカの2018年来日公演を記念して、公演プログラムでもあるバッハの「平均律クラヴィーア曲集」の新録音(2018年の6月-7月に録音したばかり!)を緊急リリース!
ポブウォツカが、河合楽器製作所の最高級グランド・ピアノ「Shigeru Kawai」シリーズのSK-EXを使用して吹き込んだバッハの偉大な聖典「平均律クラヴィーア曲集」にご期待ください!

Guild
GMCD-7811(1CD)
2台ピアノによるウェスト・サイド・ストーリー
バースタイン(ネットル&マーカム編):2台ピアノによる「ウェスト・サイド・ストーリー」 〜 プロローグ&ジェットソング、何か起こりそう、マリア、アイ・フィール・プリティ、あんな男に、私は愛している、決闘、どこかへ、トゥナイト、アメリカ
ロドニー・ベネット:組曲「4つの小品」
グレインジャー:バーンスタインの「ポーギーとベス」による幻想曲
ネットル&マーカム(ピアノ・デュオ)

録音:1988年2月24日−26日、スタジオ1、アビー・ロード・スタジオ(ロンドン、イギリス)
1977年の創設以来、英国有数の常設のピアノ・デュオとして活動を続けてきたネットル&マーカムにとって初の大規模なアレンジとなった「ウェスト・サイド・ストーリー」は、1987年のベルリン音楽祭で初披露され、さらには翌年1988年のシュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭でバーンスタインの70歳を記念して演奏され大喝采を浴びています。フォルクマール・アンドレーエの世界初録音作品の数々や、弦楽四重奏版に編曲されたベートーヴェンの「悲愴」に代表されるように、様々な知られざる作品や珍しいアレンジを世に送り出してきた「Guild(ギルド)」ならではのバーンスタイン・アルバムにご期待下さい!

Aeolus
AE-10154(1SACD)
バッハ:フーガの技法 BWV.1080 ボブ・ファン・アスペレン(チェンバロ/クリスティアン・ゼル、1741年製作)、
ベルンハルト・クラップロット(Cemb)

録音:2017年
アスペレンはこの「フーガの技法」の録音に、ドイツのニーダーザクセン州、ヴェーナーにあるオルガネウムのコレクションの1つ、17世紀ドイツの名工クリスティアン・ゼルが1741年に製作したチェンバロを使用。
バッハの存命当時、また比較的作曲時期に近い時期に年された楽器を通じて、アスペレンが「フーガの技法」の真髄に迫ります。
また、2つの鏡像フーガでは、アスペレンの弟子であるドイツのチェンバリスト、ベルンハルト・クラップロットが第2チェンバロの担当。師弟共演で「フーガの技法」を締めくくります。

Chateau
KKC-4149(1CD)
坂本龍一:ピアノワークス3
1 Dear Liz
2青猫のトルソ
3坂本龍一へのオマージュ、グレイテスト・アーティスト(ハープ、チェレスタ、プリペアド・ピアノ、マリンバ、微分音のための
「ブリッジ」のモチーフによる主題と変奏)
4 ブリッジ- Music for Yohji Yamamoto Collection 1995(1995年秋冬プレタポルテの山本耀司パリコレクション)
5 Lonliness from "The Sheltering Sky"
6 ゴリラがバナナをくれる日
7 Dream from "Lack of Love"
8 Yamazaki 2002
9 Career Girl
岡城千歳(P)

録音:(1)(2)(4)(5)(6)(7)(8)(9)2004年長野県文化会館ホクトクホール、ライヴ/(3)2017年スタジオ録音
「「Chateau」アメリカのピアノ専門レーベル、プロピアノレコードから「スクリャービン「法悦」ピアノ編曲版多重録音」「スクリャービン練習曲全曲」「ワー グナー超絶技巧編曲集」「チャイコフスキー「悲愴」ピアノ編曲」「坂本龍一ピアノワークス1&2」など、ピアノファン注目のリリースを相次いで発表して いた岡城千歳が、2002年自らオーナーとなってニューヨークに設立、立ち上げたレーベル。シャトーから発表しヒットチャート入りした超絶技巧「マーラー 「巨人」交響曲ピアノソロ編曲」「ビートルズピアノトランスクリプション」の後、休止活動に入っていたが、この度「坂本龍一ピアノワークス3」を引き下 げて復活しました。
BTTB」からの選曲と前衛作品や習作時代のピアノソロ作品を含む「坂本龍一ピアノワークス1」、映画音楽を中心とした「ピアノワークス2」に続く 岡城千歳による坂本龍一ピアノワークス第 3 弾。坂本自身も推薦文を寄せているように、岡城独自の解釈とダイナミックな演奏スタイルで、坂本作品の真 価を全く別方向から新発見・再認識できる一枚。 「ブリッジ」は、山本耀司 1995 年秋冬プレタポルテのパリ・コレクションショーのために作曲された、坂本龍一の30 分のピアノ曲。ミニマル的「ブリッジ」は、 曲を構成する要素が最小限に抑えられており、その密やかで孤独な憂いに満ちたモチーフが微妙なニュアンスの変化を伴いながら展開していき、最終的に 悲嘆で爆発していく。坂本の和声のこだわり、アコースティック、ミニマリズム、静謐さ、抒情性、センチメンタリズム、そういったものが集大成され、コ アな坂本ファンの間で最高傑作との呼び声が高い楽曲。演奏は、坂本が「静」「静謐」とすれば岡城は「動」「ダイナミック」。モデルが歩くテンポ感、服 の色彩の移ろいよる音色感、山本耀司のショウの全体的構成、こういったものすべての要素を包括的にとらえ、表現したものが坂本ヴァージョンとすれば、 岡城ヴァージョンは視覚を一切排除し、岡城が坂本作品に対してピアノワークスシリーズを通して一貫して行ってきている、純粋に楽譜から音楽を読み取り、 曲を再創造しています。 岡城はこの新譜で「坂本龍一へのオマージュ、グレイテスト・アーティスト」という新曲を坂本に献呈しています。しばらくしてピアニストとして活動休止し ていた岡城千歳のピアニストとして復帰第一弾に、これまで困難を乗り越える勇気をくれた坂本作品へ感謝と尊敬を込めてオマージュの新曲を捧げた。ま ず坂本に相談し「主題と変奏」の作曲技法と曲の構想とアイディアを伝えた。坂本より編曲の許可を得た後も、新曲完成後 CD 全曲を何度も聴いてもらい、 CD のマスタリングの音質への指導なども受けながら CD を完成。この録音を非常に喜んだ坂本からライナーノートへの推薦文とエールを送ってもらったと いう。 (Ki)

Grand Piano
GP-780(1CD)
NX-B03
トイヴォ・クーラ(1883-1918):ピアノ作品全集
おとぎ話の絵 SATUKUVIA Op.19 (1912)
3つの小品 Op.3b
祝典行進曲 JUHLAMARSSI Op.13b (1910)
羊の踊り LAMPAAN POLSKA (1915)
フィンランドの歌による変奏曲 AIR VARIE IN E MINOR (c.1900)
スコットランド舞曲 SCHOTTIS (c.1904)
6つの小品 OP.26