湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


器楽曲・新譜速報1


※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。



GENUIN
GEN-86075(1CD)
魔笛〜マジック・オン・ザ・ピアノ
モーツァルト(フンメル編):「魔笛」序曲
クレメンティ:ソナタOp.47-2よりアレグロ・コン・ブリオ
F.リース:幻想曲/C.G.ネーフェ:変奏曲
ベートーヴェン(ドルン編):「魔笛による変奏曲」WoO46(チェロのための)〜第7変奏
J.B.クラマー:魔笛のアリアによる変奏曲
モーツァルト(編者不明,1850年頃):「魔笛」第2幕より「静かに、静かに、静かに、静かに」
ラインベルガー:魔笛の動機による即興曲Op.51
バベッテ・ドルン(P)

録音:2007年2月、7月
これまでにも「ドン・ジョヴァンニ」、「フィガロの結婚」のピアノ編曲とそれに基づくピアノ曲を収録してきたドルン女史の今回の録音は魔笛。全曲、魔笛に旋律による作品。こんなにたくさんあるとは、改めてこのオペラの旋律の魅力に気づかせてくれます。

PICCOLO
PC-214(1CD)
スペインの風景
アルベニス:ホタ・アラゴネサ
トゥリナ:葉書
ロドリーゴ:スペインの4つの小品
カレセラス(チュエカへのオマージュ),安宿のファンダンゴ,
カスティリャの王女の祈り,バレンシア舞曲
ゴッツチョーク:アンダルシアの思い出*
ペドロ・ブランコ(1883-1919):マラガテリアの祭り
アンリ・コレ(1885-1951):スペインのアルバム
サランディリョ,バレンシアナ,パランダ,ファンダンゴ
トゥリナ:ラジオ・マドリード
プロローグ: マイクの前で、ラジオのアナウンサーたち,
第1の中継「サンティアゴの学生たち」,
第2の中継「カスティリャの街道」,第3の中継「セビリャの祭り」
グラナドス:バスクの歌
ホアキン・リャレグラ(1865-1945):ナバラ万歳(演奏会用ホタ)/サパテアド(短縮版)
ラケル・デル・バル(P)

録音:2008年2月、レオン市ホール(スペイン)、ライヴ(*以外)/Juan March財団*
Columna Musica
1CM-0209(1CD)
ミゲル・アシンス・アルボ(1916-1996):ギターの為の作品集
良き愛/情事/銀細工師への悲歌
バラック
5つの小品(映画「雌猫」の主題による)
セビリャナス,コプラ,嘆きの声,ほめ言葉,らば引きたち
アルカラ・デ・エナレスの為の歌曲集*
聖フアンの水,野に咲く花々は,少女たちの悲しみ,
ドゥルシネアの不在,鎖、鎖を,
少女よ、君が期待するものは,
その女性はガラスでできている,サラマンカの洞窟
ホセ・ルイス・ルイス・デ・プエルト(G)
イサベル・モナル(S)

録音:2008年12月5-6日、バレンシア植物園(スペイン)
Columna Musica
1CM-0218(1CD)
19世紀メノルカ島における聖礼典のロマンティシズム
ジュゼプ・マリア・ポンス(1882-1960):アヴェ・マリア
ジャウメ・アラケル(1785-1823):私は罪人のように嘆き
ラモン・カルニセル(1789-1855):ソナタ(オルガン独奏)
ベネト・アンドレウ・ポンス(1803-1881):
私はあなたの道を教える/前奏曲(オルガン独奏)
私は生けるパンである/ビリャンシコ(オルガン独奏)
神へのいけにえ
ジュアン・フクサ・ジェラベルト(1819-1890):アヴェ・ヴェルム
ダミア・アンドレウ・シジェス(1851-1935):
良き羊飼い/私は私の罪を認め/天使の糧
グラドゥアーレ(オルガン独奏)
リュイス・シンテス(Br)
トゥメ・ウリベス(Org)

録音:2008年1月10日、メノルカ(スペイン)、マオ、聖マリア教会、ライヴ
メノルカは地中海、スペインのバレアレス諸島東部の島。
Columna Musica
1CM-0219(1CD)
マヌエル・ブラスコ・デ・ネブラ(1750-1784):ピアノ作品全集 Vol.1
鍵盤楽器の為の6つのソナタ
(オスナのエンカルナシオン修道院写本に拠る)
第107番ト長調*/第108番ホ短調*/第109番イ短調*
第110番ニ長調*/第111番変イ長調*/第112番ハ短調
フォルテピアノの為の6つのパストレラ
(モンセラト修道院写本第2998号に拠る)
第1番ト長調/第2番ヘ長調/第3番イ短調*
第4番ロ短調/第5番ハ長調*/第6番ホ短調
ペドロ・ピケロ(P)

録音:2008年9月8-9日、マドリード、ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス音楽院
セビリャ生まれの作曲家・オガニスト、ブラスコ・デ・ネブラの作品を、1976年セビリャ生まれのペドロ・ピケロがモダーン・ピアノで演奏。*は世界初録音(制作時点でと思われます)。
Columna Musica
1CM-0223(1CD)
アルベニス:「イベリア」の前後のピアノ作品集
スペインの歌Op.232(1891-1894)〜前奏曲,コルドバ
ラ・ベガ(1896-1897)
思い出[Souvenirs](スペイン)(1897); 前奏曲,アストゥリアス
イヴォンヌの訪問(1905)
尊敬,楽しい出会いといくつかの痛みを伴う出来事
ナバラ(1908;セヴラックにより完成)
アスレホス(1909;グラナドスにより完成)
ジョルディ・カメイ(P)

録音:2009年5月26-28日、サンタ・クロマ・デ・グラメネト(スペイン)、
ラウディトリ・デ・カン・ロチ・イ・トレス
アルベニスの没後100年記念盤。

NORTHERN FLOWERS
NF/PM-A9982(1CD)
ウラディーミル・ニールセンの芸術」
シューマン:森の情景
メンデルスゾーン:4つの無言歌
メトネル:2つのおとぎ話
ラヴェル:夜のガスパール
ウラディーミル・ニールセン(P)

録音:1955-1960年,レニングラード放送、キエフ放送(モノラル)、AAD
2010年が生誕百年となるロシアン・ピアニズムの巨匠ニールセン(1910-1998)の秘蔵音源。ニールセンはノルウェー人の血をひいてサンクトペテルブルグに生まれました。サンクト・ペテルブルク音楽院の名教師として多くの生徒を輩出したことでも知られます。ソ連国外ではほとんど活動しませんでした。
BIS
BIS-1927(5CD)
シベリウス完全全集10〜ピアノ曲Vol.2
付随音楽「ペレアスとメリザンド」Op.46
ベルシャザールの饗宴組曲Op.51
10の小品Op.58/パンとエコーOp.53*
3つのソナチネOp.67
2つのロンディーノOp.68
カリオの教会の鐘Op.65b
付随音楽「スカラムーシュ」より2曲Op.71
スパニュオロJS181(1913)
あこがれにJS202(1913)
4つの叙情的小品Op.74
樹の小品集Op.75
ライラックOp.75の6(1914)*
13の小品Op.76
付随音楽「誰も彼も」より5曲Op.83*
花の小品集Op.85
マンドリナートJS123(1917)
フィンランド狙撃兵行進曲Op91a
デンマークの少年団の行進曲Op.91b
6つの小品Op.94
アンダンティーノJS201
(1919)*/コン・パッショーネJS53(1919)*
3つの小品Op.96/6つのバガテルOp.97
可愛らしい組曲Op.98a
田園組曲Op.98b/8つの小品Op.99
特徴的な組曲Op.100
5つのロマンティックな小品Op.101
5つの特徴的な印象Op.103
付随音楽「テンペスト」より3曲Op.109
ジャコブ・ド・ジュランのモチーフによるロマンティックな小品JS135b(1925)
孤独なシュプールJS77a
5つのスケッチOp.114
連弾のためのアダージョ「わが愛するアイノに」JS161(1931)*
付随音楽「ベルシャザールの饗宴」より2曲JS48*
バラード(樹の小品集Op.75第3曲「ポプラ」の下書き)*
樅の木(樹の小品集Op.75の5の下書き。1914)*
叙情的ワルツ(Op.96aの下書き。樹の小品集の「ライラック」と「樅の木」の組み合わせ素材。1919)*
騎士のワルツ(Op.96cの下書き。1921)*
(Op.97の2の下書き。1920)*
即興曲(Op.97の5の下書き。1920)*
アンダンティーノ〜アレグロ(ロマンティックな情景Op.101の5の下書き。1923/4)*
悲しみに沈んで(Op.103の5
の下書き。1923/4)*
森の中の歌(Op.114の4の下書き。1929)*
フォルケ・グラスベック(P)
シベリウスにはかなりのピアノ曲があります。管弦楽作品ほど人気・知名度のあるものはありませんが、本当に綺麗な曲も多く、「ロマンティックな情景Op.101の5」などシベリウスの作品中最愛の1曲として挙げるファンもかなりいるとのことです。今回は第2集ですが、世界初録音、初出音源のオンパレードに仰天させられます。管弦楽曲のピアノ版も多く含まれますが、すべてシベリウス自身の手により、いずれもオーケストレーションに先立つオリジナル稿なのが興味津々。いくつかの作品は、その下書きまで収録されている徹底さ。さらに全5曲で知られる「樹の小品集Op.75」に第6曲「ライラック」などというものが存在していたり、彼最後のピアノ曲が唯一の連弾曲だったりと思わず目が輝くことばかり。1931年作曲の初公開の連弾曲「わが愛するアイノに」は謎めいた作品で、メロディらしきものはなく調性も大胆で、交響曲第8番の作風はかくありきと推定できる内容とのこと。シベリウス・ファン必聴の作品と申せましょう。シベリウスの碩学グラスベック渾身の集大成です。 (Ki)
APARTE
AP-004(1CD)
スラヴ魂
アルチュニアン:演奏会用スケルツォ
チャイコフスキー:メロディOp.42-1
 感傷的なワルツOp.51-6
グラズノフ:アルバムブラット
グリンカ:ひばり
ゲディケ:演奏会用練習曲Op.49
オスカル・ベーム:トランペット協奏曲ヘ短調Op.18
ラフマノニフ:エレジーOp.3-1
 道化役者Op.3-4
 ヴォカリーズOp.34-14
ヘーネ:スラヴ幻想曲
ブラント:演奏会用小品Op.11-1
リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
ロマン・ルルー(Tp;使用楽器YAMAHA)、
ジュリアン・ルパプ(P)

録音:2009年10月
ロシアの地で生まれたトランペットのオリジナル曲および有名曲の編曲集。グラズノフのオリジネル曲「アルバムブラット」は彼の作中最美のひとつで、美しいメロディと瑞々しい情感に酔わされます。またロシア・トランペット界の父オスカル・ベームの協奏曲や人気作曲家アルチュニアンなど重要作も目白押し。ロマン・ルルーは15歳でパリ国立音楽院に入学、卒業後にカールスルーエ音楽大学でラインホルト・フリードリヒに師事。リヨン国際室内楽コンクール3位。2009年にはフランス最大の音楽賞「ヴィクトワール・ド・ラ・ミュジーク」クラシック音楽部門で見事新人賞を受賞した期待の逸材。朗々とした響きが魅力です。 (Ki)
Hanssler
<SWR HISTORIC>
94-211((2CD)
ゲザ・アンダ〜SWR放送録音集Vol.2
(1)ハイドン:ピアノ・ソナタヘ長調Hob.XVI:23
(2)シューマン:交響的練習曲(遺作第4、第5変奏つき)
(3)ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
(4)ロルフ・リーバーマン(1910-1999):ピアノ・ソナタ
(5)ショパン:バラード第1番ト短調Op.23
 シューマン:謝肉祭Op.9
 ショパン:練習曲集Op.25
 ブラームス:間奏曲変ホ長調Op.117-1
ゲザ・アンダ(P)

(1)録音:1950年4月17日シュトゥットガルト、ヴィッラ・ベルク、第6スタジオ(放送用セッション・モノラル)
(2)録音:1951年10月2日シュトゥットガルト、ヴィッラ・ベルク、第6スタジオ(放送用セッション・モノラル)
(3)録音:1951年5月19日シュトゥットガルト、ヴィッラ・ベルク、第6スタジオ(放送用セッション・モノラル)
(4)録音:1951年10月2日シュトゥットガルト、ヴィッラ・ベルク、第6スタジオ(放送用セッション・モノラル)
(5)録音:1955年5月21日ルートヴィヒスブルク(放送用セッション・モノラル)
ショパンの第1番、ラフマニノフの第2番、ブラームスの第2番そしてシューマンを収めたピアノ協奏曲集(94.208)が好評のアンダによるSWRの放送録音集。第2弾はソロ・リサイタル。初出レパートリーのハイドンとリーバーマンが収録されているのも見逃せないところですが、ショパンの「エチュード」のみオイロディスクより既出であるのをのぞいて、ほかは音源自体すべて初出のためファンには喜ばれるのではないでしょうか。アンダが類希なるヴィルトゥオーゾとして活躍した実績をそのまま裏付けるように、アルバム収録曲の大半については、いくつもの別演奏が知られています。なかでもシューマンとショパンについては数も多く、まず、シューマンの2曲はともにこれで6種目。「交響的練習曲」は1943年にベルリンでセッション録音、1953年にロンドンでセッション録音、1954年にケルンで放送用セッション録音(AU23409)、1956年にザルツブルクでライヴ録音(ORFEOR295921)、1963年にベルリンでステレオ・セッション録音しています。いっぽう、「謝肉祭」は1950年ベルリンでセッション録音、1955年ロンドンでセッション録音、1956年にザルツブルクでライヴ録音(ORFEOR295921)、1960年にケルンで放送用セッション録音(AU23409)、1972年にザルツブルクでライヴ録音(ORFEOR742071)を残しています。次いで、ショパンでは、「バラード第1番」が翌1956年5月ロンドンでのセッション録音に次いで2種目であるのに対して、全曲としての「エチュードOp.25」がじつに5種目。ほかに1955年ケルンでの放送用セッション録音(AU23409)、1956年ロンドンでのセッション録音、1960年ザルツブルクでのライヴ録音、1965年スイスのアスコーナでのライヴ録音が知られています。そのほか、ラヴェルが1972年ザルツブルクでのライヴ録音(ORFEOR742071)に次いで2種目。ブラームスは1957年のロンドンでのセッション録音についで2種目となります。このようにシューマン、ショパンを筆頭に、絶えず磨きあげてきたプログラムだけに完成度の高さはピカイチ。SWR収録の音源によるイキのよい復刻が演奏当時の息づかいを生々しく伝えます。 (Ki)
NIFC
NIFCCD-014(1CD)
ニコライ・デミジェンコ
ショパン:子守歌変ニ長調Op.57
夜想曲第7番嬰ハ短調Op.27-1
タランテラ変イ長調Op.43/ボレロ ハ長調Op.19
ロンド ハ短調Op.1/ロンド変ホ長調Op.16
演奏会用アレグロ イ長調Op.46
ポロネーズ第8番ニ短調Op.71-1
モーツァルトの歌劇《ドン・ジョヴァンニ》の「お手をどうぞ」の主題による変奏曲変ロ長調Op.2
ニコライ・デミジェンコ(フォルテピアノ/プレイエル1848)

録音:2008年12月15日−17日、、ヴィトルト・ルトスワフスキ・ポーランド放送コンサート・スタジオ(ワルシャワ)
2001年8月にレコーディングされた「バッハ・ピアノ・トランスクリプションズVol.2」(CDA 67324)からデミジェンコが愛用し続けているピアノは、ショパン国際ピアノ・コンクールの公式ピアノにも選ばれたイタリアの銘器ファツィオーリ。デミジェンコがプレイエル製のフォルテピアノで弾いたショパンと、ファツィオーリで弾いたショパン(ONYX、AGPLなど)の聴き比べも興味深いところです。
IDIS
IDIS-6590(1CD)
セゴビア50代の名演集
サンス:ガリャルダ,エスパニョレタス
D.スカルラッティ:ソナタト長調K.391,L.79
ハイドン:ラルゴ・アッサイ,メヌエット
トローバ:特徴のある小品集から(6曲),ロス・ピノスのロマンス
カステルヌオーヴォ=テデスコ:ソナタ「ボッケリーニ讃」
ハウク:アルバ,後奏曲
アンドレス・セゴビア(G)

録音:1956-1960年
ギターの神様、アンドレス・セゴビア(1893−1987)は長い演奏活動を誇りましたが、ここに収録されているのは彼が50代の頃のもの。脂の乗り切った演奏には唸らされます。 (Ki)

H.M.F
HMC-902058(1CD)
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV 988
■ボーナスDVD…『 アンドレアス・シュタイアー、バッハの「ゴルトベルク変奏曲」を弾く』
アンドレアス・シュタイアー(Cemb/ Anthony Sidey harpsichord after Hass)

録音:2009年7月
※ボーナスDVD (NTSC/ 約23分)
シュタイアー、ついにゴルトベルクの登場です!まず、トータル80分超えという演奏時間もさることながら、録音も大変素晴らしい!まるでシュタイアーが、目の前で自分のためだけに弾いてくれているようなリアルな息遣いが感じられ、親密さと細やかさに満ち、しかしダイナミックさも併せ持つ演奏に圧倒されます。演奏CDだけでも素晴らしいものですが、特典DVDがまた実に興味深い!シュタイアーは、「バッハという人は、周囲にいた演奏者にだけではなく、親しい人、彼を愛する人にとっても大変難しい人物だったのではないか。完璧主義者で、自分と同じレベルのものを他人にも要求するようなタイプだったのではないか」と言っています。なので、1時間以上かかる鍵盤音楽を作曲依頼された時も、バッハは、「あなたは私のことを好いてはいらっしゃらないかもしれませんが、このような依頼に対して、自分ができるすべてのものを注ぎこみましょう、そして、他の誰もがなしえないものを作りましょう、依頼主に最高レベルのものを呈しつつも、どこか反発するような気分も交じっていたのではないか」とシュタイアーは語っています。深い学びに裏打ちされた、シュタイアーのバッハ私見を聞ける、とても興味深い内容のDVDとなっています。さらに、シュタイアーは実際に鍵盤に触れながら、様々な要素が手を変え品を変え変奏されていること、曲の大きな構造などについて語り、自分がどのようにして音色を選択しているかなどについても語ります。これを見てからCDを聴くと、また違った風に聴こえてきます。ゴルトベルクとは、演奏者にとっても聴き手にとっても、汲めども尽きぬ大海のような作品なのです。
Rondeau
ROP-6029(1CD)
メンデルスゾーン:6つのオルガン・ソナタOp.65 ウルリッヒ・ベーメ(Org)

録音:1994年10月
ライプツィヒ聖トーマス教会の現首席オルガニスト、ウルリッヒ・ベーメがカプリッチョ・レーベルに録音したメンデルスゾーンが、ロンドー(Rondeau)から復刻。聖トーマス教会のオルガニストが弾く聖トーマス教会のザウアー・オルガンで聴くメンデルスゾーンの音楽はやはり格別。
Profil
PH-09016(1CD)
18世紀のギター音楽
カルッリ:ギターソナタ.ハ長調Op.56
ハイドン(ヴットケ編):ギター協奏曲ニ長調(弦楽四重奏曲Op.2の2より)
ソル:グランド・ソロOp.14
フリーデマン・ヴットケ(G)、
イーゴリ・ジューコフ(指)新モスクワCO
シュトゥットガルト音楽院出身のドイツ人ギタリスト・ヴットケ。バルエコ、ジョン・ウィリアムス、アンヘル・ロメロらのマスタークラスを受けた輝かしい経歴を誇ります。自身の編曲によるハイドンの協奏曲が注目。Op.2の2の弦楽四重奏曲による編曲ですが、ハイドンにこんな協奏曲があったと嬉しくなってしまいます。ロシアの大ピアニスト、ジューコフの指揮も見ものです。 (Ki)
Ages
AGES-509008-2(1CD)
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲)BWV1001-1006 クリスチャン・フェラス(Vn)

録音:1977年12月、アメリカ
Ars Produktion
ARSCDK-68(1CD)
祝典ピアノ演奏会
ブラームス:2つの狂詩曲 Op.79
D・スカルラッティ:ソナタ ロ短調 K.377/同ホ長調 K.531
モーツァルト:幻想曲ニ短調 K.397
ドビュッシー:水の反映/雨の庭
バッハ:フーガ ニ短調 BWV Anhang 3/180
 同ホ短調BWV945/同イ長調BWV 896,2
  同イ短調 BWV947
ハイドン:ソナタ ホ長調 Hob.XVI:13
ギネッテ・コステンバーダー(P)
Naive
V-5208[NA](1CD)
ピアノ&オーケストラ曲を含むフランク作品集
フランク:前奏曲、コラールとフーガ(1884)
交響詩「魔神」(1884)
前奏曲、アリアと終曲(1886-87)
交響変奏曲(1885)
前奏曲,フーガと変奏曲嬰へ短調Op.18(ピアノとハルモニウム版)*
オリヴィエ・ラトリー(ハルモニウム)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO
ベルトラン・シャマユ(P)

録音:2009年11月・MC2 グルノーブル(フランス)、2009年12月ヘンリー・ウッド・ホール・グラスゴー(スコットランド)*
ラ・フォル・ジュルネ出演でも好評を得ている若手実力派ピアニスト、シャマユ期待の新譜はフランクのピアノ作品です。作品の真価が認められた1880年代にフランクはピアノを含む作品を集中的に作曲しました。本アルバムでは、有名なピアノ・ソロばかりではなく演奏されることの少ないピアノと管弦楽との作品も収録されている充実の内容です。確実なテクニックと気品に満ちた1981年生まれのシャマユの演奏は、深い精神性のあるフランクの音楽を見事に演奏しており、今後一層の飛躍が期待されます。注目は、前奏曲、フーガと変奏曲作品18です。この曲はサン=サーンスに献呈されたオルガン曲ですが、ここでは作曲者自身の編曲によるピアノとハルモニウム版での演奏です。ハルモニウム演奏は世界的オルガニスト、オリヴィエ・ラトリー。ハルモニウムでフランス・オルガン独特のペダル効果を見事に表現しており、さすがフランス音楽を知り尽くしたラトリーの演奏と申せましょう。また、交響詩「魔神」は、ピアノ協奏曲ともいえる作品ですが、ピアノパートが超難関ということもあり、かなり久々の新録音の登場なので、こちらも必聴です。 (Ki)

Naive
V-5181[NA](2CD)
バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ集
ソナタ第1番ト短調BWV1001
パルティータ第1番ロ短調BWV1002
ソナタ第2番イ短調BWV1003
パルティータ第2番ニ短調BWV1004
ソナタ第3番ハ短調BWV1005
ソナタ第3番ホ長調BWV1006
セルゲイ・ハチャトリャン(Vn)

録音:2008年12月、2009年2月
1985年アルメニアに生まれた天才、セルゲイ・ハチャトリャン、注目新譜の登場。ハチャトリャンのきわめてやわらかで繊細な音色で聴くバッハです。深い集中と呼吸、多すぎず少なすぎずの絶妙なヴィブラートのかかり方がまさに絶妙で、聴き手の心と耳をとらえて離しません。けっして気負うことなく、装飾音では意外なほどの軽やかさをみせるなど、自由度と繊細さが見事なバランスで共存している、新時代のバッハの登場です。 (Ki)
ZIG-ZAG
ZZT-100203(2CD)
ショパン:ノクターン全集
2つのノクターンOp.48(第13&14番)
3つのノクターンOp.15(第4.6番)
2つのノクターンOp.27
ノクターン第20番嬰ハ短調
2つのノクターンOp.32(第9.10番)
2つのノクターンOp.55(第15.16番)
2つのノクターンOp.37(第11.12番)
3つのノクターンOp.9(第1.3番)
ノクターン第19番ホ短調Op.72-1
ノクターン ハ短調(遺作)
2つのノクターン(第17.18番)
フランソワ・シャプラン(P)

録音:2009年9月21日、10月2日
フランスのピアニスト、フランソワ・シャプラン。以前リリースしたドビュッシー(PIERREVERANY)やショパンの4つのバラード(Arion)で聴かせた抒情的で色彩豊かな演奏は本国フランスで注目を集めています。ショパン・イヤーを迎えた2010年に発売するのはノクターン全集。ショパンの柔らかく繊細な表現を最大限引き出すためにシャプランはヤマハコンサートグランドピアノを選び、彼自身の理想の音楽を作り上げています。シャプランの自由な発想をノクターンに対する新しい試みとして表現。ショパンの少し気まぐれで親密な告白を、シャプランの抒情的でドラマティックな音楽、全魂を込めた演奏で感動的に聴かせてくれます。 (Ki)
ZIG-ZAG
ZZT-100102(1CD)
2台のフォルテピアノ弾き分け〜シューベルト
4つの即興曲Op.90/D.899
4つの即興曲Op.142/D.935*
アレクセイ・リュビモフ(P)

※用楽器:1810年マティアス・ミュラー/エドウィン・ボインク修復)、1830年ヨゼフ・シャンツ/エドウィン・ボインク修復)*

録音:2009年7月13&14日ハーレム(オランダ)
ロシアのピアニストアレクセイ・リュビモフによるシューベルト即興曲全集。ジョン・ケージやテリー・ライリーなど現代音楽家のモスクワ初演を手がけるなど現代音楽の専門家として知られていましたが、古楽への取り組みにも積極的。オリジナル楽器による録音も行っており、ここでは2種類のフォルテピアノを用いています。宝石のような音の美しさは、楽器を熟知し一音一音考え抜かれた奏法は、この躍動的で流麗な即興曲にぴたりと合い、リュビモフならではノスタルジックな世界を作り出しています。 (Ki)
Claves
50-1005(1CD)
ジョンゲン:エチュード・コンチェルト第1番Op.65
 2つの小品Op.33
レーガー:炉辺の夢Op.143
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第4番 作品30
 ワルツ風にOp.47
 アルバムの綴りOp.58
 ピアノ・ソナタ第7番Op.64
 2つの舞曲(「花飾り」「暗い炎」)Op.73
ヨーゼフ・モーグ(P)

録音:2009年11月7-9日 フィルハーモニア、ルートヴィヒスハーフェン、ドイツ
なんと輝かしい才能!デビュー盤、リストのピアノ協奏曲(502707)、大好評の前作、珍しいピアノ編曲のアルバム「変容」(502905)に続き、この第3弾は20世紀前半に活躍した作風の異なる3人の作曲家ジョンゲン(ベルギー生まれで、世紀の変わり目にフランク、フォーレ、ショーソン、ラベルといったフランスの巨匠たちに多くの影響を受けました)、レーガー、スクリャービンに着目した内容です。いわば「フランスの精神」「ドイツの魂」「ロシアの神秘主義」を表現していると申せましょう。モーグはこの“音の神秘”を深遠で純粋にそして自由に奏でております。 (Ki)
若林工房
WAKA-4141(2CD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集5
ピアノ・ソナタ 第10番 ト長調Op.14の2
ピアノ・ソナタ 第18番 変ホ長調Op.31の3
ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調Op.57 《熱情》
ピアノ・ソナタ 第28番 イ長調Op.101
ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調Op.109
ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調Op.110
イリーナ・メジューエワ(P)

録音:2009年1月、5月、6月、11月 & 12月新川文化ホール(富山県魚津市)
若林工房創立5周年を記念して2008年にスタートしたイリーナ・メジューエワによるベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲録音シリーズは、これまでに発売した4作品全てが「レコード芸術特選盤」に輝くなど、各方面から高い評価を獲得しています。シリーズ棹尾を飾る第5弾は、初期から後期に至る6曲のソナタを収録。(うち第23番《熱情》と第28番は二度目の録音。第31番は三度目の録音)。シリーズが進むごとに着実な深化・進化を見せてきたメジューエワですが、今回もまたさらにひとまわり成長した姿を披露しています。第18番フィナーレ(プレスト・コン・フォコ)における疾走感や、《熱情》両端楽章での巨大なスケール感の表出、後期ソナタでの深い精神性や厳格なポリフォニーなど、「これぞベートーヴェン」という内容。緩徐楽章における歌い口も清潔な抒情に溢れたもの。虚飾を排し、ひたすら作品の核心に迫ろうとする真摯な姿勢を通じて、ベートーヴェン音楽の素晴らしさを改めて認識させてくれます。若きロシアの俊英が渾身の力で挑んだシリーズ、堂々の完結です。
Goodies
78CDR-3246(1CDR)
ショパン:エチュード第11番Op.25-11 「木枯らし」
シューマン(ドビュッシ-編):噴水のほとりで
ショパン:エチュード第11番Op.25-11 「木枯らし」*
フランシス・プランテ(P)(ピアノ=エラール)
仏 COLUMBIA D15089、WLX516-1のメタル原盤*

(1928年7月3-4日フランス、ランド県モン=ド=マルサン録音)
フランシス・プランテ(1839-1934)はフランスの超人かつ伝説的なピアニスト。パリ音楽院のアントワーヌ=フランソワ・マルモンテル(1816-1898)教授のクラスで一等賞を得た。この録音はプランテが89歳の時にフランス・コロンビアに録音した9枚のSPレコードの中の一枚。プランテは95歳で死去するまで、毎日未明の早朝からピアノに向かい、それが終わった後に市長の公務についたと伝えられる。この録音はモン=ド=マルサン市から依頼された慈善演奏会にスケジュールの都合がつかないので、代わりにこの録音の報酬を市に寄付するという代案を受け入れて実現したという。トラック(3)はSPレコードの金属原盤からのダイレクト・トランスファーを収録した。プランテについてはマルク・ソリアノ著「ヴァイオリンの奥義、ジュール・ブーシュリ回想録」(日本語版近刊)に愉快な逸話が載っている。プランテはフランスの画家ポール・セザンヌ(1839-1906)、詩人のシュリ=プリュドム(1839-1881)、また幕末の志士、高杉晋作(1839=天保10年-1867=慶応3年)と同年の生まれ。ベルリオーズ(1803-1869)、シューマン(1810-1856)、リスト(1811-1886)、ワーグナー(1813-1883)、ブラームス(1833-1897)達と同時代に生きた人物で、19世紀の大演奏家の音が電気録音による録音で残されたのは奇跡と言える。(Goodies)
Goodies
78CDR-3247(1CDR)
マルグリット・ロンSP録音集
ショパン:即興曲第2番嬰ヘ長調Op.36
ドビュッシー:雨の庭(版画より)
ドビュッシー:レントよりおそく
フォーレ:夜想曲第4番変ホ長調Op.36
フォーレ:舟歌第6番変ホ長調Op.70
マルグリット・ロン(P)(ピアノ=プレイエル)
仏 COLUMBIA LFX 513(ショパン), LFX24(ドビュッシー),LFX 567(フォーレ)
(1936年7月23日&1937年4月18日録音)(ショパン)
(1929年11月12日&11月6日録音)(ドビュッシー)
(1937年5月19日録音)(フォーレ)
マルグリット・ロン(1874-1966)はフランスのニームに生まれた。17歳でパリ音楽院の一等賞を得た後、マルモンテル(1816-1898)教授のもとでさらに研鑽をつみ、1893年にサル・プレイエルでデビューした。1906年32歳でパリ音楽院の教授に就任した。ロンの弟子にはサンソン・フランソワ(1924-1970)、イヴォンヌ・ルフェビュール(1898-1986)、リュセット・デカーヴ(1906-)、ジャン・ドワイヤン(1907-1982)、ジャック・フェヴリエ(1900-1979)、ニコール・アンリオ・シュワイツァー(1925-)らがいる。これはロンのSP時代のソロ録音の一部だが、偉大な演奏家の真の姿をとらえた録音である。ロンはこのシリーズでモーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 K.488(78CDR-3023)、ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調(78CDR-3075)、ショパン:ピアノ協奏曲第2番作品21(78CDR-3092)が出ている。(Goodies)
SUPRAPHON
SU-4018(4CD)
ドヴォルザーク:ピアノ曲全集
影絵Op.8(B.98)/2つのメヌエットOp.28(B.58)
ドゥムカニ短調Op.35(B.64)
主題と変奏変イ長調Op.36(B.
65)/スコットランド舞曲集Op.41(B.74)
2つのフリアントOp.42(B.85)
[CD2]
8つのワルツOp.54(B.101)/4つの牧歌Op.56(B.103)/モデラートイ長調(B.116)
アルブムブラット[全4曲](B.109)
ピアノ小品集Op.52(B.110)[即興曲/間奏曲/ジグ/牧歌/アレグロ・モルト/行進曲のテンポで]
[CD3]
6つのマズルカOp.56(B.111)
即興曲ニ短調B.129/ドゥムカOp.12の1(B.136)
フリアントOp.12の2(B.137)
ユモレスク嬰ヘ長調(B.138)
組曲イ長調Op.98[全5曲]/2つの小品B.188[子守歌/奇想曲]
[CD4]
8つのユモレスクOp.101(B.187)/詩的な音画OP.85(B.161)[夜の道/戯れ/古城でにて/春の歌/農夫のバラード/思い出/フリアント/妖魔の踊り/セレナード/バッカナール/おしゃべり/英雄の墓前で/聖なる山にて]
ラドスラフ・クヴァピル(P)

録音:1967-1970年プラハ、ドモヴィナ・スタジオ(セッション)
ドヴォルザークは弦楽器の演奏が得意ではありましたが、しばしば自作の室内楽作品のピアノ・パート受け持ったといわれます。実際彼にはCD4枚分に及ぶ独奏曲が残されていますが、有名な「ユモレスク」以外はかなりの通でも聴いたことがない珍品の領域に属すると申せましょう。そこに登場したのが待望の全集。ドヴォルザークのピアノ曲は、いわゆるヴィルトゥオーゾ的なものではないものの、職人的技法でまとめられているので、演奏は決して易しくありません。また個人的な心象を綴ったような曲種が多く、音楽的にもさすがドヴォルザークという深さがあります。それらをチェコのベテラン名手クヴァピルが弾いているのも嬉しい限り。こうして聴くと、何故知られていないのか不思議に思われるほど魅力的な作品が多いのに驚かされます。 (Ki)

Onyx
ONYX-4049(1CD)
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58
幻想曲ヘ短調Op.49/幻想即興曲
ワルツ ハ短調/前奏曲ハ短調
スケルツォ第4番/夜想曲ヘ長調Op.15-1
ニコライ・ルガンスキー(P)
イギリスのレーベル"オニックス(Onyx)"にロシアの天才ピアニスト、ニコライ・ルガンスキーが電撃移籍!ロシアの伝説的ピアニストであり師でもあったニコラーエワからロシア・ピアニズムの系譜を継ぐ者と指名され、1994年のチャイコフスキー国際コンクール最高位など、数々の栄誉を勝ち取ってきたルガンスキー。名演の誉れ高いラフマニノフなどのロシア音楽に注目が集まりがちだが、ワーナー時代にはショパンがフランスのディアパゾン賞に輝くなど、ショパンの演奏や解釈も超一級品。
CEDILLE
CDR90000-113(1CD)
21世紀の無伴奏ヴァイオリン作品集
エサ=ペッカ・サロネン:どのように笑うのか忘れて(2002)
エリオット・カーター:4つの賞賛(1984-2000)
A.R.トーマス:パルサー(2003)
ジョン・ゾーン:ゴーティア(2002)
ジェニファー・コー(Vn)

録音:2008年
若手ヴァイオリニスト、ジェニファー・コーの現代音楽集。既に100才を超えてもなお現役の前衛巨匠カーター、指揮者としても当代随一のサロネン、フリー・ジャズから始まり、今やジャンルの垣根を越えてあちらこちらを荒らしまわる鬼才ジョン・ゾーンの過激な無伴奏ヴァイオリンを超絶技巧で弾きまくる!サロネン作品のみ映像つきでパソコン、DVDで見られる。映像は抽象的な線で構成された不思議な感覚を呼び起こします。
Profil
PH-10002(1CD)
ハイドン:ピアノ・ソナタ集
ソナタ第35番ハ長調Hob.XVI-35
ソナタ第44番ト短調Hob.XVI-44
ソナタ第34番ホ短調Hob.XVI-34
ソナタ第48番ハ長調Hob.XVI-48
ソナタ第52番変ホ長調Hob.XVI-52
ソナタ変ホ長調Hob.deest〜第2楽章
エフゲニー・コロリオフ(P)

録音:2009年2月16-20日シュトゥットガルト、SWR室内楽スタジオ(ステレオ・セッション)[SWRとの共同制作]
名手コロリオフ(1949年生まれ)が還暦を迎えた2009年に、同じく歿後200周年のアニヴァーサリーを迎えたハイドンのソナタをレコーディング。有名な変奏曲ヘ短調と3つのソナタを収めた前作(PH04060)に次ぐ第2弾は、最後の3曲のうちのひとつで、ハイドンが「大ソナタ」と呼んだ傑作第52番、ブライトコプフ用に改訂を施した第44番と第34番など、1771年から1794年までに書かれたソナタ5曲を収録しています。ネイガウス、ユージナ、オボーリンらに師事して、ロシア・ピアニズムの流れを汲むコロリオフといえば、軒並み高評価を獲得しているJ.S.バッハがまず挙げられますが、あたたかい感触と清潔感が印象的なハイドンも絶品。さらに、なまなましく鮮度抜群の優秀録音が内容をいっそう引き立てます。 (Ki)
Discmedi
BLAUCD-131(2CD)
ショパン:バラード第1番ト短調Op.23
バラード第2番ヘ長調Op.38
バラード第3番変イ長調Op.47
バラード第4番ヘ短調Op.52
練習曲ヘ短調Op.posth.
練習曲変イ長調Op.posth.
練習曲変ニ長調Op.posth.
マズルカホ短調Op.41-2
夜想曲ト長調Op.37-2
24の前奏曲Op.28〜
第13番嬰ヘ長調,第14番変ホ短調,第15番変ニ長調,第24番ニ短調
ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35
24の前奏曲〜第20番ハ短調,第2番イ短調,第3番ト長調,第4番ホ短調
2つのポロネーズOp.40;イ長調,ハ短調
24の前奏曲〜第6番ロ短調,第7番イ長調,第8番嬰ヘ短調,第9番ホ長調
夜想曲ト短調Op.37-1
スケルツォ第3番嬰ヘ短調Op.39
イラン・ロゴフ(P)

録音:1992年1月3-4日、英国、ピーターシャム、オール・セインツ教会
レーベル:Preludio(Spain)
ショパンがマヨルカ島(スペイン)に滞在した1838年から1839年にかけての冬に作曲された全作品、および関連する作品を収録。イラン・ロゴフはマヨルカ島を本拠に活躍しているイスラエル出身のピアニスト。
Discmedi
BLAUCD-144(1CD)
バレアレス諸島の作曲家たち1
ジャウメ・マル・ポルセル(1909-1993):ピアノ作品集
流星群(1935)
モーリス・ラヴェルへのオマージュ(1936)
F・ショパンへのオマージュ(1937)
15のソナティナ(1934-1973)
2つのシントニア
ミケル・エステルリク(P)

録音:マヨルカ島(スペイン)、カス・カタラ・ノウ、オナ・ディジタル・スタジオ制作:1998年
ジャウメ・マル・ポルセルはマヨルカ島パルマ生まれの作曲家・ピアニスト。ファリャと親交を結び、またワンダ・ランドフスカにチェンバロを師事したスペインにおけるチェンバロ復興の先駆者でもありました。
Discmedi
BLAUCD-145(1CD)
バレアレス諸島の作曲家たち3
アントニ・トランデイ(1881-1963):ピアノ作品集Vol.1
悲しい思い出Op.8/春の夜Op.11/神秘的魅惑Op.13/夜想曲Op.3
春の露/子守歌Op.15/幻視Op.18/裏切りOp.23
奇想的メヌエットOp.4/舟歌Op.7/ワルツイ短調Op.6
スペインの思い出/セビリャナ/スペイン奇想曲/小聖堂への巡礼
空想!Op.24*
ジュアン・モイ(P)
ビエル・メスキダ(語り)*

録音:マヨルカ島(スペイン)、カス・カタラ・ノウ、オナ・ディジタル・スタジオ制作:1999年
アントニ・トランデイはマヨルカ島インカ生まれの作曲家。パリで学び、1932年までは主にフランスで活躍しました。Vol.2は未発売と思われます。
Discmedi
PEP-03028(1CD)
ピアソラ:ノスタルヒア・ウルバナ(都市の郷愁)
コラール/ブエノスアイレスの秋/天使のミロンガ
天使の死
忘却(オブリビオン)/ブエノスアイレスの冬
チキリン・デ・バチン
ブエノスアイレスの夏/迷子の小鳥たち
アディオス・ノニーノ
バルシシモ/ブエノスアイレスの春
イラン・ロゴフ(P)
Discmedi
DM-641-02(1CD)
ジョルディ・モリナ:テノラの為の作品集
オマージュ(六重奏)/エバの為の歌(六重奏)
ポルカ(六重奏)
子守歌(六重奏)/序曲(四重奏)
ワルツ(四重奏)/旅(四重奏)
構成(四重奏)/巨人の賛歌(四重奏)
ラテンの巨人の賛歌(四重奏)
カヴァティーナとトラス=バルス(三重奏)
誕生日(24のテノルの為の)
ジョルディ・モリナ(テノラ)

録音:2001年3月6-7日、バルセロナ県トルデラ(スペイン)、クラベ劇場
テノラはカタルーニャの民族舞踊「サルダーナ」を伴奏するコブラというバンドで用いられるリード楽器。


BMC
BMCCD-171(14CD)
ハンガリーのリヒテル1954-1993

■CD1
シューマン:ピアノ協奏曲[初出]/ヤーノシュ・フェレンチーク(指)ハンガリー国立PO
ブラームス:間奏曲 イ短調 Op.118-1[初出]
 間奏曲 変ホ短調 Op.118-6[初出]
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻から[初出]( 前奏曲とフーガ ハ短調 BWV.847
 ヘ長調 BWV.856/ヘ短調 BWV.857
 イ長調 BWV.864/イ短調 BWV.865)
 フランス組曲 ハ短調 BWV.813[アルマンドのみ既出、他は初出]
■CD2
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第8番[初出]
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ[既出]
 夜のガスパール−絞首台[初出]
 高雅にして感傷的なワルツ[初出]
 水の戯れ[初出]/道化師の朝の歌[初出]
■CD3
シューベルト:ピアノ・ソナタ第19番[既出]
シューマン:トッカータ ハ長調 Op.7[日付違い録音のディスクあり]
シューベルト:楽興の時 D.780-1[初出]
リスト:小人の踊り
 愛の夢 第2番&第3番[以上3曲:日付違い録音のディスクあり]
 忘れられたワルツ第1番 嬰ヘ長調 [既出]
 忘れられたワルツ第2番 変イ長調 [初出]
 忘れられたワルツ第3番 [初出]
 ペトラルカの3つのソネット[おそらく初出]
ドビュッシー:「忘れられたアリエッタ」から [初出](やるせない夢心地,水彩画−グリーン)/ニーナ・ドルリアク(S)
■CD4
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第11番[初出]
シューベルト:ピアノ小品集 D.946 [既出]
 さすらい人幻想曲 ハ長調 D.760[初出]
■CD5
ヘンデル:組曲第5番 ホ長調 HWV.430[LPのみ既出、CD初出]
ショスタコーヴィチ:前奏曲とフーガOp87より[初出](第4番ホ短調/第12番 嬰ト短調/第23番 ヘ長調/第14番 変ホ長調/第17番 変イ長調/第15番 変ニ長調)
プロコフィエフ:束の間の幻影Op.22から[初出](第3,4,5,6,8,9,11,14,15,18番)
■CD6
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第2番 ヘ長調 K.280[一部既出]
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第28番 イ長調 Op.101[初出]
ショパン:スケルツォ集[初出](ロ短調 Op.20/変ロ短調 Op.31/嬰ハ短調 Op.39/ホ長調 Op.54)
■CD7
シューマン:ノヴェレッテ集[初出](第1番 ヘ長調 Op.21-1/第2番 ニ長調 Op.21-2)
ハイドン:ピアノ・ソナタ第35番 ハ長調 Hob.XVI:35[初出]
ショパン:マズルカ風ロンド ヘ長調[既出]/
ドビュッシー:前奏曲集第2巻(全12曲)[日付違い録音のディスクあり]
■CD8
シューベルト:アンセルム・ヒュッテンブレンナーの主題による13の変奏曲イ短調 D.576[初出]
シューマン:幻想小曲集 Op.12から[初出](夕べに,飛翔,なぜに,夜に,夢のもつれ,歌の終わり)
ラフマニノフ:前奏曲集[初出](嬰ヘ短調Op.23-1/イ長調Op.32-9/ロ短調Op.32-10/嬰ト短調Op.32-12/変イ長調Op.23-8/ホ長調Op.32-3/変ロ短調 Op.32-2/ヘ短調 Op.32-6/ヘ長調Op.32-7/変ロ長調Op.23-2/ニ長調Op.23-4/ト短調Op.23-5)
プロコフィエフ:ワルツ《戦争と平和》 Op.96-1[日付違い録音のディスクあり]
■CD9
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻から[初出]
(前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.870
 前奏曲とフーガ ハ短調 BWV.871
 前奏曲とフーガ 嬰ハ長調 BWV.872
 前奏曲とフーガ 嬰ハ短調 BWV.873
 前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV.876
 前奏曲とフーガ 嬰ニ短調 BWV.877)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻から[初出]*〜(前奏曲とフーガ ト長調 BWV.884
 前奏曲とフーガ 変イ長調 BWV.886
 前奏曲とフーガ イ長調 BWV.888
 前奏曲とフーガ イ短調 BWV.889
 前奏曲とフーガ ロ長調 BWV.892
 前奏曲とフーガ 変ロ短調 BWV.891
 前奏曲 ロ長調 BWV.892
 前奏曲とフーガ ロ短調 BWV.893)
■CD10
メンデルスゾーン:無言歌集 Op.19から[既出]
(第1番 ホ長調Op.19-1「甘い思い出」/第2番 イ短調Op.19-2 「後悔」/第3番 イ長調Op.19-3 「狩りの歌」/第5番 嬰ヘ短調Op.19-5 「眠れぬままに」/第6番 ト短調Op.19-6 「ヴェネツィアの舟歌」)
ショパン:夜想曲 変ロ短調 Op.9-1[既出]
ドビュッシー:映像第1集(水の反映,ラモーを讃えて,運動)[既出]
ハイドンを讃えて[既出]
ショパン:ワルツ ヘ長調 Op.34-3[初出]
 ワルツ 変ト長調 Op.70-1[初出]
 マズルカ 嬰ハ短調 Op.63-3[初出]
 マズルカ ハ長調 Op.67-3[初出]
 マズルカ ヘ長調 Op.68-3[初出]
 マズルカ イ短調 「エミール・ガイヤールに」[初出]
シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番 イ長調 D.664[初出]
■CD11
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.2-1[初出]
 ピアノ・ソナタ第7番 ニ長調 Op.10-3[一部既出]
 ピアノ・ソナタ第9番 ホ長調 Op.14-1[初出]
 ピアノ・ソナタ第12番 変イ長調 Op.26 「葬送」[初出]
■CD12
リスト:詩的で宗教的な調べ−第9曲 アンダンテ・ラグリモーソ[日付違い録音のディスクあり]
フランク:前奏曲、コラールとフーガ[初出]
シマノフスキ:マズルカ集[初出](マズルカ Op.50-1
 マズルカ Op.50-17/マズルカ Op.50-19
 マズルカ Op.50-3)
ドビュッシー:前奏曲集第1巻から(デルフィの舞姫たち/帆/野を渡る風/音と香りは夕暮れの大気に漂う/アナカプリの丘/雪の上の足跡/西風の見たもの/とだえたセレナード/沈める寺/パックの踊り)[「デルフィの舞姫たち」はLPのみ既出、CD初出。他は初出]
■CD13
チャイコフスキー:「四季」から(5月「白夜」,6月「舟歌」,11月「トロイカに乗って」,1月「炉辺で」)[初出]
 夜想曲Op.10-1[初出]
 ワルツ=スケルツォ イ長調 Op.7[初出]
 ユモレスク ト長調 Op.10-2[初出]
 カプリッチョーソ Op.19-5[初出]
 ワルツ 変イ長調 Op.40-8[初出]
 ロマンス ヘ短調 Op.5[初出]
ラフマニノフ:練習曲「音の絵」から(嬰ハ短調 Op.33-9,ニ短調 Op.33-5,変ホ短調 Op.33-6,ハ短調 Op.39-1,イ短調 Op.39-2,嬰へ短調 Op.39-3,ロ短調 Op.39-4,ニ長調 Op.39-9)[Op.39-4のみ既出、他は初出]
■CD14
グリーグ:抒情小曲集から[Op.71-7のみ既出,他は初出]
(アリエッタOp.12-1/ワルツOp.12-2/夜警の歌Op.12-3/妖精の踊りOp.12-4/跳びはね踊りOp.38-5/カノンOp.38-8/蝶々Op.43-1/春に寄すOp.43-6/即興的なワルツOp.47-1/ガンガルOp.54-2/スケルツォOp.54-5/鐘の音Op.54-6/秘密Op.57-4/彼女は踊るOp.57-5/郷愁Op.57-6/まぼろしOp.62-5/トロルドハウゲンの婚礼の日Op.65-6/山の夕暮れOp.68-4/小さな妖精Op.71-3/森の静けさOp.71-4/過去Op.71-6/思い出Op.71-7)
スヴャトスラフ・リヒテル(P)

録音データ
■CD1
1954年3月8日ブダペスト・音楽アカデミー
1954年3月10日ブダペスト・音楽アカデミー(バッハ)

■CD2
1954年3月26日ブダペスト・音楽アカデミー

■CD3
1958年2月9日ブダペスト・音楽アカデミー(シューベルト&シューマン)、1958年2月11日ブダペスト音楽アカデミー

■CD4
1963年4月27日ブダペスト・音楽アカデミー

■CD5
1963年4月29日ブダペスト・エルケル劇場

■CD6
1965年7月17日ブダペスト・エルケル劇場

■CD7
1967年8月27日ブダペスト・エルケル劇場(シューマン)、1967年8月28日ブダペスト・エルケル劇場

■CD8
1969年11月18日ブダペスト・音楽アカデミー

■CD9
1973年3月16日ブダペスト音楽アカデミー、1973年3月18日ブダペスト音楽アカデミー*

■CD10
1972年2月16日セゲド(メンデルスゾーン、ショパンのOp.9-1、ドビュッシー)、1976年12月10日,ブダペスト・音楽アカデミー、1978年8月10日ブダペスト・音楽アカデミー(シューベルト)

■CD11
1976年12月9日ブダペスト・音楽アカデミー

■CD12
1982年9月11日ブダペスト・ペシュティ・ヴィガドー
1985年1月14日ブダペスト・歌劇場(ドビュッシー)

■CD13
1983年8月3日ブダペスト・音楽アカデミー

■CD14
1993年11月9日ブダペスト・コングレス・センター
※CD1〜8モノラル、CD9〜14ステレオ/全てライヴ
スヴャトスラフ・リヒテル(1915−1997)が度々訪問したブダペストでのリサイタルから、1954年から1993年までのライヴ録音が全14CDに。総収録時間は17時間半に迫るという膨大な分量で、しかもそのかなりの分量が初めて世に出る音源です。CD14枚を順に聞くことで、壮年期の豪腕ぶりから晩期の孤高の境地まで、リヒテルの変遷を追うことができる貴重な資料です。そしてもちろん、どの演奏をとってもリヒテルならではの求心力の強い、深い探求が結晶化した音楽には圧倒されるばかり。音質は総じて鑑賞に支障はない程度、全般にマイクが近接して置かれています。
BMC
BMCCD-158(1CD)
ベートーヴェン:ディアベリ変奏曲Op.120 マルタ・クルターク(P)

録音:1999年5月
作曲家ジェルジ・クルタークの妻、マルタ・クルタークは1954年にこのディアベリ変奏曲の練習を始め、約半世紀後に録音した。意外にも古典的な端正さで淡々と弾き進めながら、中盤からじわじわと終盤にむけてエネルギーを迸らせてゆく様は圧巻。
BMC
BMCCD-147(1CD)
ヴィジョンズ・ハード〜バルナバシュ・ドゥカイ(1950〜)の音楽
内なる光への前奏曲「冬の夜の見えざる炎」
光と愛の聴覚的ヴィジョン〜カノンとシンフォニー
夜、ひとり/ほか全11トラック
デジェ・ラーンキ&エディト・クルコン(2台ピアノ)

録音:2009年
ラーンキ&クルコンのサティ:ソクラテス(BMCCD100)に続くBMCへの第2弾。作曲者のドゥカイはハンガリーの名門アマディンダ・パーカッション・アンサンブルのメンバーでフンガロトンから多数の録音(ライヒの六重奏曲、木片のための音楽を含む)があります。また最近はケージの作品集にもピアニストとして参加している。そんな経歴から彼の作曲家としての作風もうかがい知れます。そう、サティか初期のケージ、フェルマン、ハロルド・バッド、あるいはイーノを思わせる詩的なアンビエント系の作品で中にはウェーベルンを思わせる曲さえあります。
Hyperion
CDA-67764(1CD)
ショパン:後期ピアノ作品集
舟歌嬰ヘ長調Op.60/マズルカ ヘ短調Op.63-2
マズルカ ト短調Op.67-2
マズルカ 嬰ハ短調Op.63-3
マズルカ ヘ短調Op.68-4
幻想ポロネーズ変イ長調Op.61
夜想曲ロ長調Op.62-1/夜想曲ホ長調Op.62-2
ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58
子守歌変ニ長調Op.57
スティーヴン・ハフ(P)
■才気あふれる世界的な名ピアニストたちが集うピアノ王国"ハイペリオン"の三羽烏、アムラン、ヒューイット、そしてハフ。原点回帰のラフマニノフやリサイタル・プログラムでの凄演、またRPCシリーズ第50集のソリストという大役を担うなど目下絶好調のスティーヴン・ハフが贈るショパン生誕200周年記念盤。
WAON RECORDS
WAONCD-120(1CD)
ベートーヴェン:61鍵の時代
ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」
ピアノ・ソナタ第1番op.2-1ヘ短調
ピアノ・ソナタ第18番op.31-3
上尾直毅(フォルテピアノ)、
荒木優子(Vn)

録音:2008年9月
★すでに多くのアンサンブルで、優れた通奏低音、鍵盤奏者として高い評価が定着している上尾直毅の実質的ソロ初アルバム。ウィーン式アクションを備えたフォルテピアノによるベートーヴェン。同様に高い評価を得ているヴァイオリニスト、荒木優子が、名曲「春」で共演。ベートーヴェンが31歳になるまでに書いた20曲のピアノ・ソナタは、音域が5オクターブ(61鍵)のフォルテピアノを駆使して書かれたものです。繊細なウィーン式アクションを備えたその楽器は、彼の創作を大いに手助けしました。このCDにはその時期の最初と最後にあたる作品が収められています。わずか7,8年の間にベートーヴェンの音楽が大きく変化したこと、彼がフォルテピアノにいかに大きな可能性を見出していたかを感じ取っていただけるでしょう。さらに、やはりその5オクターブの時期の最後の名曲、ヴァイオリン・ソナタ「春」も収録しました。ヴァイオリンに、OLCなどで活躍している荒木優子を迎えているのも注目です。
◆上尾直毅・・・東京藝術大学器楽科ピアノ専攻を卒業後、チェンバロを本格的に学び始める。在学時ピアノを辛島輝治氏に、チェンバロを山田貢、鈴木雅明、渡邊順生の各氏に師事。1992年第6回古楽コンクールで「通奏低音賞」を受賞。ヘレヴェッヘ指揮、デン・ハーグ王立音楽院の古楽オーケストラとベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を共演、たまたま客席にいたクルタークに絶賛される。レパートリーは、バロック音楽はいうまでもなく、中世ルネサンスから古典派ロマン派音楽まで、驚嘆すべき広範囲にわたっており、自らの感性と音楽史的観点とを融合させた独自の世界を展開させている。荒木優子・・・桐朋女子高等学校音楽科を経て、1996年桐朋学園大学音楽学部ヴァイオリン科卒業。卒業演奏会に出演。1997年、桐朋学園オーケストラと共演。1998年同大学研究科修了。同年文化庁より派遣され、トルコ、イスラエルでのコンサートに出演。ヴァイオリンを辰巳明子氏に、バロックヴァイオリンを若松夏美氏に師事。 第45回全日本学生音楽コンクール奨励賞受賞。第10回川崎音楽賞コンクール第3位、第7回日本モーツァルトコンクール各入賞。第7回ザルツブルク国際モーツァルトコンクールディプロマ。 バッハ・コレギウム・ジャパンのコンサート、レコーディングに参加するなど、バロックヴァイオリン奏者としても活発に活動している。現在、桐朋オーケストラ・アカデミー並びに桐朋学園短期大学室内楽講座嘱託演奏員。 (Ki)
Chandos
CHAN-10586(1CD)
ハイドン:ピアノ・ソナタ集Vol.1
ピアノ・ソナタ第39番ニ長調Hob.XVI-24(第24番)

ピアノ・ソナタ第47番ロ短調Hob.XVI-32(第32番)
ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Hob.XVI-46(第46番)
ピアノ・ソナタ第49番嬰ハ短調Hob.XVI-36(第36番)
ジャン=エフラム・バヴゼ(P)
バヴゼはシャンドスのベストセラーとなったドビュッシーや、移籍前のラヴェルの印象が強いため、フランス音楽専門のピアニストと受け止められがちですが、新日本フィルとの共演でのリストや、このハイドン・シリーズへの進出など、"フランスもの以外"のレパートリーも幅広く演奏も間違いなくワールドクラス!
BERLIN CLASSICS
BC-1666(1CD)
ショパン:マズルカ選集
第1、2、4〜6、9、11、13〜15、18〜21、
25、27、32、34、36〜38、40、45〜51番
アンナ・ゴラリ(P)
BERLIN CLASSICS
BC-0300014
マジョルカ島の冬
ショパン:ポロネーズOp.40-1、2、
マズルカOp.41-2、4、プレリュードOp.28-20、15、
バラード第2番、スケルツォ第3番 
ジョルジュ・サンドの「EinWinteraufMallorca」「AusmeinemLeben」の朗読(独語)とクナウアーの演奏によるショパン作品集
ハンネローレ・エルスナー(ナレーター)
セバスティアン・クナウアー(P)
BERLIN CLASSICS
BC-0300015
ショパン、シューマン:練習曲集
ショパン:練習曲Op.10
シューマン:交響的練習曲Op.13
ラグナ・シルマー(P)
H.M.F
HMC-902059(1CD)
バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ集
無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番
イザベル・ファウストv

録音:2009年9月1-4日テルデックス・スタジオ(ベルリン)
しなやかでチャーミング、そして力強く確かに歩む音楽で私たちを魅了しているヴァイオリニスト、イザベル・ファウスト。待望のバッハの登場です。2009年に来日した際にも、しなやかかつ自然なバッハで聴衆を虜にしたファウスト。「シャコンヌ」というと、冒頭の次々と掻き鳴らされる重音に、聴き手も覚悟を決めてこの楽章に臨む、というイメージがありますが、ファウストの演奏は、この楽章が舞曲(それも、どちらかといえば跳躍の多い)に起源を持つことを思い出させてくれるもの。自然に紡ぎだされる様々な楽想では、なにかダンサーが一人で時にエレガントに、時に激しく、無心に踊っている部屋を覗いているような不思議な錯覚をおぼえます。ファウストのエレガントかつ自然体な人柄と、並外れたテクニック、そしてあくなき探求、すべてが見事に調和したからこそ生まれた演奏があますところなく収められています。録音も秀逸。
=ファウストの言葉より(ブックレット抄訳)=
バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータの自筆譜を見た人は、その筆致の美しさ、完璧さに驚かされる。一貫して変わらない筆跡は、支柱、装飾、荘厳な構築性を兼ね備えた大聖堂のような総合芸術へと私たちを誘う。ここで見られるハーモニー、均衡はなんということか!この自筆譜の特徴を耳で聴けるかたちにするのは大変に骨の折れる作業である。演奏者は尽きることのない疑問と戦い、ゴールが果てしなく遠いことに気が遠くなることもある。この録音は、偉大なバッハに対する敬礼のようであり、きわめて親密なスナップであり、そして果てなく続くプロセスの中の一つの結晶のきらめきのようなものである。
Medici Arts
30-79058(DVD)
ユンディ・リの肖像〜若きロマンティスト
【ドキュメンタリー】
1.イントロダクション
2.ユンディ・リの子供時代
3.中国のピアノ事情
4.中国でのユンディ・リ人気
5.ベルリンでのリハーサル
6.ショパン・コンクール
7.中国ツアー
8.ベルリンでのレコーディング
9.北京国立劇場オープニング・ナイト
10.ベルリン・デビュー・コンサート当日

【ユンディ・リ・プレイズ・ラ・ロック・ダンテロン・ピアノ・フェスティバル2004】
ショパン:スケルツォ第1番ロ短調Op.20
スケルツォ第2番変ロ短調Op.31
スケルツォ第3番嬰ハ短調Op.39
スケルツォ第4番ホ長調Op.54
リスト:ラ・カンパネッラ(パガニーニによる超絶技巧練習曲集より第3番嬰ト短調)
ユンディ・リ(P)、小澤征爾(指)、BPO、他

本編:88mm/コンサート:44mm/NTSC16:9/PCMステレオ/DD5.1/字幕:独英仏日/リージョン:0
日本語字幕付き
ユンディ・リのベルリン・フィル・デビューを追ったドキュメンタリーとラ・ロック・ダンテロン・ピアノ・フェスティバルでのショパン・リサイタルのDVD。ドキュメンタリーは、ベルリン・フィル・デビューの3日前から密着。小澤征爾と難曲「プロコフィエフのピアノ協奏曲第2番」に挑むリハーサルから本番直前までの映像です。集中したリハーサル風景や、ユンディ・リが尊敬する小澤征爾との会話など、音楽家の裏舞台に迫る注目の内容です。かつて同じく東洋人として世界に乗込んでいった小澤征爾はユンディ・リをこう評しています。「彼は音楽に対する自身の夢、ファンタジーを明確に持っています。これからの10年彼がどう成長するか非常に楽しみだ。」ユンディ・リはピアニストを目指す中国2000万人の若者たちの英雄です。ドキュメンタリーではリハーサル風景に平行して中国音楽事情やユンディ・リの生い立ちにも焦点をあてています。両親や祖父母、出身校への取材。また人気のポップ歌手ジェイ・チョウのコンサートに出演し、二人でピアノ演奏する姿やマスタークラス、中国コンサート・ツアーの模様など中国での白熱するユンディ・リ人気を映しだしています。そして2000年ショパン・コンクール優勝時の映像や、自身の心の葛藤なども描かれています。また2004年のラ・ロック・ダンテロン・ピアノ・フェスティバルでの演奏会も収録。ショパン生誕200年にふさわしいスケルツォ4曲をたっぷりと堪能することができます。 (Ki)

Audite
AU-92577(1SACD)
シューマン:幻想曲ハ長調Op.17、
クライスレリアーナOp.16、アラベスクOp.18
原田英代(P)

録音:2009年6月16-18日イエス・キリスト教会(ベルリン、ダーレム)
驚くべき力強さとしなやかさを持つ実力派ピアニスト、原田英代。活動の拠点をヨーロッパにおき高い評価を受けています。前作「チャイコフスキー:四季/ラフマニノフ:コレッリの主題による変奏曲」(AU92569)は、英グラモフォン誌2009年4月号のレビューで大絶賛されました。最新CDはドラマティックな名曲クライスレリアーナを含む生誕200年を迎えたシューマン・プログラム。ロマンティシズムに溢れた「幻想曲」、美しいニュアンスと特有のメランコリーを持った「アラベスク」、そして「クライスレリアーナ」。全8曲からなるクライスレリアーナは、E.T.A.ホフマンの小説に登場する「楽長クライスラー」から取ったタイトル。文学を音楽的に表現した傑作です。過度な感傷的表現を避けシューマンの情念的な部分を見事に表した演奏。ピアノの美感を最大限に利用したペダリングによって生み出される精緻な色彩表現、揺れる感情、原田英代の底知れぬパワーを感じさせる1枚です。【原田英代プロフィール】東京藝術大学卒業。同大学院修了。モスクワ音楽院でメルジャーノフの愛弟子として研鑚をつむ。ジュネーブ国際コンクール最高位、シューベルト国際ピアノコンクール第1位、ウィーン現代音楽コンクール第2位など、華々しい受賞歴を持つ。これまでにN響、読響、トリノ放送響など国内外の主要オーケストラとの共演、音楽祭への参加している。 (Ki)
Naive
V-5229(1CD)
キープ・スインギング・ショパン
前奏曲op.26(遺作)/マズルカop.24-2ハ長調
練習曲op.10-6/マズルカop.33-2ニ長調
夜想曲op.15-1へ長調/練習曲op.25-9変ト長調
マズルカop.68-3へ長調/練習曲op.25-4イ短調
マズルカop.24-1ト短調/前奏曲op.28-7イ長調
マズルカop.57-4イ短調/前奏曲op.28-3ト長調
夜想曲op.15-3ト短調/コントルダンス(遺作)変ト長調
マズルカop.24-1ト短調
レシェック・モジジェル(P)

録音:1999年
ポーランドの名ジャズ・ピアニストによるショパン。しっかりショパンなのですが、同時にしっかりジャズ。トラック3のエチュードop.10-6など、最初はショパンの作品そのままですが、次第にジャズへと移行し、時空と次元を超えた感覚になります。エチュードop.25-4では、左手パートの跳躍する和音はほぼショパンそのままで、右手がチャーリー・パーカー風のパッセージを奏でるなど、変幻自在。ショパン・イヤーにポーランド奏者が放つ、極めて興味深い1枚の登場となりました。(OP-30263という品番で流通していたものの再発売盤です。) (Ki)
NEOS
NEOS-11018(1CD)
ダブル・ベースのための音楽
ジャチント・シェルシ(1905-1988):夜(1972)
イサン・ユン(1917-1995):アキのためにT(1981)
イサン・ユン:アキのためにU(1981)
クセナキス(1922-2001):テラプス(1976)
マンフレート・シュターンケ(b1951):ストリート・ミュージックV(1995)
ヘンツェ(b.1926):1207年8月9日S.ビアジオ(1977)
ベント・ロレンツェン(b.1935):深く(1993)
フランク・ライネッケ(Cb)

録音:2004-06年
フランク・ライネッケは1960年ハンブルク出身。バイエルン放送響の奏者を勤める傍ら、室内楽、ソロなど精力的に活動している。とりわけ現代作品の紹介、初演に意欲を燃やし、多くの作曲家が彼のために作品を書いています。メリスマティックな旋律(?)にどこかコダーイ?を感じさせるシェルシ作品、ユーモラスなユン作品、そして圧巻はエネルギッシュな音が渦巻くクセナキス作品で、その傍若無人のパワー(とライネッケの超絶技巧)に圧倒されます。
BRIDGE
BCD-9304(2CD)
カーネギー・ホール・リサイタル1947
ヘンデル:組曲第9番ト短調
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番K.310
ウェーバー:華やかなロンドOp.62
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番
バーバー:4つの遠足Op.20
スクリャービン:6つの練習曲
ストラヴィンスキー:練習曲嬰ヘ長調Op.7-No.4
プロコフィエフ:練習曲ニ短調Op.2-No.1
ショパン:夜想曲嬰ハ短調
ハチャトリアン:トッカータ
チャイコフスキー:村にて
ナディア・ライゼンバーグ(P)

録音:1947年11月21日カーネギー・ホールにおけるライヴ(モノラル)
当レーベルでは、「ショパン:夜想曲&マズルカ全集、他」(BCD9276,4CD)や「モーツァルト:4手のための作品集」(BCD9148)などN.ライゼンバーグのCDを数々リリースしてきました。またテレミン奏者のクララ・ロックモアの姉でもあり、二人が共演したテレミンのアルバム(BCD9208)も大変話題になりました。これは彼女が最も精力的に活動していた1947年のライヴ録音。ショパンのピアノ・ソナタ第3番が、「夜想曲・マズルカ全集」のカップリングになっていましたが、そのコンサートの全てが今回CD化されます。CD1に古典、CD2に当時まだバリバリの現代音楽だったバーバーやストラヴィンスキーなど同時代作品を取り上げるなど、そのレパートリーの広さと対応能力には驚くばかり。リトアニア出身でロシアで音楽を学び、ロシア革命でアメリカに亡命した彼女のピアノは19世紀の華やかな気品に満ちています。
QUERSTAND
VKJK-0914(1CD)
チューリンゲンのオルガン第4集〜ザールフェルトのヨハネス教会のザウアー・オルガン
バッハ:プレリュードとフーガイ短調BWV543
メンデルスゾーン:プレリュードとフーガホ短調Op.35-1
S.カルク=エーレルト:20のプレリュードとポストリュードOp.78より
R.ワーグナー:エリザベートの祈り〜タンホイザーより(エーレルト編)
J.ロイプケ:ソナタハ短調《詩篇94番》
ディートリッヒ・モーダーゾーン(Org)

録音:2009年
QUERSTAND恒例のドイツ各地のオルガンを巡る音の旅路。チューリンゲンはドイツ中部の都市で第2次大戦後は東ドイツ領となっていました。ヨハネス教会のザウアー・オルガンは1894年建立、しかしもととなったオルガン本体は1708年に作られたものだといいます。豊かな色彩のパレットを持ったこのオルガンはバッハからメンデルスゾーン、果てはワーグナー、カルク=エーレルトまで幅広く対応する。オルガニストのモーダーゾーンは1965年チューリンゲン州生まれで、幼少時より、この教会の少年合唱隊として活動しオルガニストになりました。
QUERSTAND
VKJK-0922(1CD)
テ・デウム〜レーゲンスブルク大聖堂の歴史的オルガン
ラインベルガー(1839-1901):田園ソナタト長調Op.88
J.ランナー(1868-1916):アレルヤ復活祭の幻想曲Op.83
レーガー:トッカータとフーガイ短調Op.80-Nr.11/12
エーベルハルト・クラウス(1931-2003):ベネディクトとベネラビリス、
 マニフィカト、トッカータ《テ・デウム・ラウダムス》
ゲルトラウト・カルテネッカー(1915-2004):レーゲンスブルク大聖堂の鐘の音G-A-H-d-e-gによるパルティータ
ジャック・シャルパンティエ(b.1933):大オルガンのための前奏曲《天使のトランペット》
ショスタコーヴィチ:パッサカリアOp.29
エーベルハルト・クラウス(Org)

録音:2009年
レーゲンスブルクはチェコに近いドナウ川沿いにあるドイツ・バイエルン州の古都でかつてローマ帝国時代の要塞があった由緒ある街。そこのシンボル的存在である、この大聖堂の本堂は13世紀に建てられました。エーベルハルト・クラウスはこの聖堂の専属オルガニストでヨーロッパで数々の賞を取っています。19世紀から20世紀にかけての珍しいオルガン曲が選ばれており、後期ロマン派の香りを漂わせた荘厳なオルガンの響きは聴き手を恍惚の世界へ誘います。
MELODIYA
MELCD-1001671(1CD)
アレクサンドル・フラウチ/ロシアのギター演奏芸術のハイライト
バッハ:シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番より)
リュートの為の前奏曲BWV999
リュートの為の組曲BWV995 より
前奏曲とフーガ(アレクサンドル・フラウチ編)
D・スカルラッティ:チェンバロ・ソナタ ハ短調 L.352(アレクサンドル・フラウチ編)
パガニーニ:ヴァイオリンとギターの為の大ソナタ イ長調*
ヴァイオリンとギターの為のソナタ イ長調+
ソル:モーツァルトの歌劇「魔笛」の主題による変奏曲Op.9
アレクサンドル・フラウチ(G)
ナウム・ラチンスキー(Vn)*
ワレーリー・クリモフ(Vn)+

録音:1977年+/1981年(+以外)
ロシアのギタリスト、アレクサンドル・フラウチ(1954年生まれ)が1981年にから発表したLP(ソヴィエトMELODIYA)の音源に+を追加してCD化したものと思われます。フラウチはギター教師としても活躍しており、2009年には彼の名を冠した国際ギター・コンクール(モスクワ)も開催されました。
BOMBA PITER
CDMAN-392-09(1CD)
オレグ・カラヴァイチュク(1927-):合奏協奏曲と2つの音楽的間奏曲「海底に横たわるタイタニック号への手紙」
パート1,パート2,
間奏曲「美しく青きドナウ」(ヨハン・シュトラウス),
パート3,パート4,
行進曲−間奏曲「アメリカニアーナ」,パート5
オレグ・カラヴァイチュク(P)

録音:2007年
使用楽器:シュレーダー製グランドピアノ(エルミタージュ国立コレクション)

フォンテック
FOCD-9455(1CD)
税込定価
2010年3月21日発売
益田正洋/SONATA
ブローウェル:ソナタ
ヘンデル(福田進一 編):ソナタ イ長調 Op.1-15
(原曲《ヴァイオリンと通奏低音の為のソナタ Op.1-15》)
ソル:ソナタ Op.15-2
F.M.トロバ:幻想的ソナタ
益田正洋(G)

録音:2009年6月29-7月1日、12月15−17日秩父ミューズパーク
「技巧においても、表情性の点でも、つねに1本の筋は通っている。しかし、それと同時に、そこには個性的なアイディアや感性の綾も絶えず明滅しており、いや応なく聴きての耳と心とを惹きつける−そのような、言わば“生きもののように”柔軟な奏楽を、彼ほどに聴かせてくれるギタリストは日本に、否世界中にも、おそらく稀であろう・・・・。」 (濱田滋郎 ライナーノーツより抜粋)
Cobra Records
COBRA-0023(1CD)
チェロが歌うロシア歌曲
グリンカ:すばらしい時を覚えている、ひばり、
 血は熱い思いにわきたち、故なく私を誘うな、疑い
チャイコフスキー:騒がしい舞踏会で、
 ただ憧れを知る者だけが、セレナード、
 恐ろしい瞬間、早春のことだった、
 夜は明けるだろうか、なぜ?、
 もう忘れられて、またもとのように私はひとり
ラフマニノフ:神秘の夜のしじまに、
 歌わないでおくれ美しい人よ、何とすばらしい所、
 孤独、哀しき夜、私は悲しみのために恋をした、
 ライラック、春の洪水
ディミトリ・フェルシュトマン(Vc)、
ミラ・バスラウスカヤ(P)
ディミトリ・フェルシュトマンは、モスクワ音楽院ではナターリャ・グートマンに師事し、1967年にはグリンカSQを創設した1945年生まれのロシア人チェリスト。現在はソリスト、アムステルダム音楽院の教授としてオランダで活躍するロシアの名チェリストが、祖国への畏敬の念を込めてチェロでロシア歌曲を歌います。ロシア人だからこそ表現できる"歌心"に感嘆。ブックタイプ仕様。
air note
AIR-001(1CD)
ヘンデル:ピアノの為の組曲集
組曲第9番変ロ長調HWV.434〜メヌエット
組曲第5番ホ長調HWV.430
組曲第3番ニ短調HWV.428〜アルマンド
組曲第12番ホ短調HWV.438/
組曲第8番ヘ短調HWV.433
組曲第13番ト短調HWV.439
組曲第2番ヘ長調HWV.427
組曲第3番ニ短調HWV.428〜アリア
組曲第4番ホ短調HWV.429
ラハ・アロダキ(P)
フランスのレーベル"air note"最初のリリース。パリ国立高等音楽院、モスクワ音楽院でピアノを学び、帰国後に師事したマレイ・ペライアから多大な影響を受けたアロダキ。過度な表現を排して楽譜に真正面から向かった・・・そんな印象を与えてくれるアロダキのヘンデルです。
Danacord
DACOCD-680(1CD)
デンマークの女性作曲家のロマンティック・ピアノ作品集
リープマン:情熱の主題と変奏曲
モー:6つ教則の習作Op.6より 、
 教則の習作Op.9
セーエステズ:ピアノ・ソナタ変イ長調
カトリーネ・ペネロプ (P)
知られざる3人のデンマーク人女流作曲家、ナナ・リープマン(1849−1935)、ベナ・モー(1897−1983)、ヒルダ・セーエステズ(1858−1936)のピアノ作品集。北欧の香りとロマン派の作風を併せ持つピアノ作品を弾くのは、3人の作曲者たちと同じデンマークの女流音楽家カトリーネ・ペネロプ。この録音がデビュー・レコーディングとなるペネロプが、19世紀〜20世紀のデンマークで花開いた女流作曲家たちのピアノ作品を大切に奏でています。
Point
PCD-5169(1CD)
デンマークの黄金時代
ゲーゼ(ガーデ):なんと美しく夜明けの星が輝くことだろう、
 3つの小品、愛する神のみに従う者T&U、
 葬送行進曲ハ短調、
 祝祭前奏曲と賛歌「主をたたえよ」
ハートマン:幻想曲イ長調、幻想曲ヘ長調
マリング:ダヴィデ詩篇集Op.89〜第23番、第33番
ニルス・エリク・アッゲセン(Org)
デンマークの黄金時代を生きた3人の19世紀の作曲家、ニルス・ゲーゼ(1817−1890)、ヨハン・ペーター・エミリウス・ハルトマン(1805−1900)、オット・マリング(1848−1915)のオルガン作品集。オルガンのニルス・エリク・アッゲセンは、オーフス王立音楽アカデミーで教会音楽のディプロマを取得したその道のスペシャリスト。1992年からはデンマーク、フレゼリシアの三位一体教会のオルガニストとして活躍中。

H.M.F
HMU-907497(1CD)
モーツァルト:鍵盤曲集Vol.1
幻想曲短調KV475(1786)
ソナタ ヘ長調 KV533/494(1788)
ソナタ 変ロ長調 KV570(1789)
グルックのジングシュピール《メッカの巡礼たち》のアリエッタ「愚民の思うは」による10の変奏曲ト長調KV455
クリスティアン・ベズイデンホウト(フォルテピアノ)

録音:2009年5月
※使用楽器:1987年Derek Adlam,Welbeck製(ワルター/1795年頃モデル)クリストファー・ホグウッド・コレクション
表情豊かで打ち解けたスタイルで人気のベズイデンホウトは、1979年、ドイツ系オランダ人の両親のもと、南アフリカで生まれました。何度も聴いたことのある曲でも、「どこに行くんだろう」と思うような、不思議な吸引力のある音にひきつけられます。使用した楽器は、モーツァルトがウィーンに移り住んで5年ほどした時に購入したワルター製フォルテピアノをモデルに製作されたもの。モーツァルトの‘音色’を追体験できることでも価値ある1枚です。2月末に来日。また今後もフライブルク・バロック・オーケストラやベルリン・フィルとの共演、ツアーも予定されているベズイデンホウト、要注目です。 (Ki)

H.M.F
HMX-2901927(1CD)
ショパン:ワルツ集(全曲) アレクサンドル・タロー(P)

録音:2005年12月
ハルモニアムンディ2010年のカタログ付特価CDは、ショパン・イヤーにあわせてローのショパン:ワルツ集。あらためてこうして聴いてみると、タローの気高く薫る音色が思わず涙の美しさ。魅惑の名盤です。 (Ki)
これは信じがたい芸術的センス!曲の配列が上記のとおり独自の配慮がなされていることからも分かるとおり、各曲のニュアンスが美しく連動するように配置されており、実際の演奏の素晴しさがその意義を確かなものにしています。いきなり陰りの濃い「第19番」で開始されますが、これでもうイチコロ!憂いと余韻を漂わせるセンス、汚れを知らぬタッチの妙、短い文節をしなやかに連鎖させる力量など、どこをとても惚れ惚れするばかりです。「第7番」はテンポ設定が実に見事。アゴーギクをアゴーギクと感じさせずにニュアンスを揺らし、明るい中間部ではカラッとしたタッチに変貌させますが、根底に潜む憂いの表情は決して捨て去りません。「第8番」も、スコアに込められた陰影がこれほど美しく立ち上る演奏も少ないでしょう。「第13番」は最初の2音がショッキング!前に進むのを拒むようなこの滑り出しの何という悲しさ!音のニュアンスを直感的に感じ取る力が尋常ではないことの証です!「第14番」は活力を何面に封じ込め、泣きじゃくりたい感情をひたひたと表出。一音たりとも聴き逃せません。「小犬」は、よくありがちな小犬が無邪気に駆け回る安直な描写とは比較にならない究極の逸品!愉しいニュアンスを生かしつつも、エレガントかつアンニュイな雰囲気を放ち、そのブレンド感がたまらない魅力です。「第10番」は、3拍子のリズムの民族色をかなり意識しているのが意外ですが、全く泥臭くならず、そればかりか、中間部のノスタルジックな表情と共に格調高い全体の構築を実現しているのには驚きを禁じ得ません。これらの雰囲気を引き継ぎながらさりげなく置かれた最後のモンポウも心を捉えます。タローの音楽センスを知る最適なCDであると共に、ショパンのワルツ集を前奏曲集のように一貫したコンセプトで描いた成功例として、不滅の価値を誇るは必定。録音もきわめて優秀です。 【湧々堂・殿堂入り】
CAvi
4260085-531851(1CD)
バッハ:フーガの技法BWV.1080
第1コントラプンクトゥス
第2コントラプンクトゥス
第3コントラプンクトゥス
第4コントラプンクトゥス
8度のカノン
第5コントラプンクトゥス
第6コントラプンクトゥス〜フランス様式の4声のフーガ
第7コントラプンクトゥス〜拡大と縮小の4声のフーガ
10度のカノン〜3度のコントラプンクトゥス
第8コントラプンクトゥス〜3声のフーガ
第9コントラプンクトゥス〜12度の4声のフーガ
第10コントラプンクトゥス〜10度の4声のフーガ
第11コントラプンクトゥス
12度のカノン〜5度のコントラプンクトゥス
第12コントラプンクトゥス〜4声の鏡像のフーガ正立形
第12コントラプンクトゥス〜4声の鏡像のフーガ倒立形
第13コントラプンクトゥス〜3声の鏡像のフーガ正立形
第13コントラプンクトゥス〜3声の鏡像のフーガ倒立形
拡大と縮小のカノン
3つのテーマのフーガ
クリスティアン・リーガー(Cemb)

録音:2008年9月ドイツ放送カンマームジークザール
※使用楽器:クリスティアン・ツェル(ハンブルク1728年)複製/ディヴィット・サザーランド(ミシガン1990年)
フーガの技法は演奏解釈、音楽性について問われる難曲。複雑で難解、人間業を超越したこの巨大な音楽作品は謎多き芸術としてそびえ立っています。そして、この壮大なバッハの芸術に果敢に挑む演奏者は次々と現れ、数々の名盤を残しています。クリスティアン・リーガーは、こうした演奏に一石を投じるアルバムをリリースしました。クリスティアン・リーガーはライナーノーツで次のように語っています。「人々が試行錯誤し行った宗教的解釈、冷静な客観性、論争、学術的見地、感情的表現。発表されて2世紀以上経過した記念碑的作品にこれ以上手を加えることは全く意味をなしません。ハープシコードで演奏されるべきか、第14コントラプンクトゥスの完成させる事など、この計り知れない芸術作品を前にしては、編み物の隙間を埋めるような作業です。知識や教養は解釈の助けになりますし、拡大カノンについて理解していれば息つく暇もない程の驚きとともに最終部を向かえることになりますし、もし知らないならば理解する方法はただ一つ精神を集中させることです。それがこの作品への入り口であり、通訳者=演奏者としての私の役割であります。」クリスティアン・リーガーは南ドイツの大物女流ピアニスト、マリア・ベルクマンにピアノを師事、後にスコラ・カントルムでオルガンをジャン・クロード・ツェンダー、チェンバロをアンドレアス・シュタイアーに師事。1994年からムジカ・アンティクヮ・ケルンのメンバーとして活動し、また数々の古楽アンサンブルに参加。2008年にはエッセンとベルリンでバッハ鍵盤作品全曲演奏会を行う。2010年には、ベルリン古楽アカデミーの日本ツアーに参加。 (Ki)
DUX
DUX-0739(1CD)
ピアノ・デュオの為のフランス音楽
ビゼー:組曲「子供の遊び」Op.22
ドビュッシー:小組曲 L.65
フォーレ:組曲「ドリー」Op.56
ミヨー:スカラムーシュ Op.165b
プーランク:ソナタ
ラヴェル:マ・メール・ロワ
タマラ・グラナト、ダニエル・ポッペル(P)
BIS
BIS-1799(1CD)
シャロン・ベザリー/コンピレーション
ニコラ・バクリ:フルート協奏曲(1999)【ジャン=ジャック・カントロフ(指)タピオラ・シンフォニエッタ】
レナード・バーンスタイン:ハリル(1880/1)【ジョン・ネシリング(指)サンパウロSO】
ブレット・ディーン:シドリの舞(2007)【ブレット・ディーン(指)スウェーデンCO】
クリストファー・ラウス:フルート協奏曲(1993)【アラン・ギルバート(指)ロイヤル・ストックホルムPO】
シャロン・ベザリー(Fl)
フルートの女王シャロン・ベザリーがこれまでにリリースしたアルバムの中から、異なる指揮者とオーケストラによる協奏作品を厳選したコンピレーション盤。ユダヤ色濃厚なバーンスタインや妖艶極まりない「シドリの踊り」など、シャロンの魅力全開の70分を楽しめます。 (Ki)
ORNAMENT
ORN-11473(DVD)
オルガン編曲版「新世界から」〜ライヴ
バッハ:トッカータとフーガ.ニ短調BWV565
ジグー:トッカータ ロ短調
グリーグ(シュテンダー編):ペール・ギュント組曲第1番
レーガー:コラール幻想曲「われらが神はかたき砦」*
ヴィドール:交響曲第5番〜第5楽章「トッカータ」
ドヴォルザーク(シュテンダー編):交響曲第9番「新世界から」*
エルンスト=エーリヒ・シュテンダー(Org)

録音:2009年4月28日、6月20日*
使用楽器:リューベック、聖マリア教会の大オルガン
16:9/字幕:独・英・仏
来日も多い世界的オルガニスト、エルンスト=エーリヒ・シュテンダーの最新録音は、1973年より専属オルガニストを務めた、リューベックの聖マリア教会でのコンサート・ライヴ映像。流石、シュテンダーが知り尽くしたオルガンで、専属オルガニストとしての集大成とも言えましょう。数多くのパイプの音色の組み合わせにより奏でられるオルガンは、そのストップの選び方次第で無数の音楽が表現できます。聖マリア教会の大オルガンはストップ数が多く、華やかな音色が特徴です。収録内容はトッカータとフーガにはじまり、無窮動で華やかなウィドールのトッカータ、シュテンダー自身によるペール・ギュント、そして、大迫力の「新世界から」など、クラシックの名曲を豊かな音色のオルガンでお楽しみいただけます。 (Ki)
CASCAVELLE
VEL-3123(1CD)
パンフルートとオルガンによるクラシック名曲集
バッハ:主よ人の望みの喜びよ
バッハ(グノー編):アヴェ・マリア
ヴィヴァルディ:「主が家を建てられるのでなければ」RV.608
ヘンデル:「メサイア」より『パストラール』
バッハ:「目覚めよとわれら呼ばわる物見らの声」
フランク:天使の糧
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス
フランク:アヴェ・マリア
ボエルマン:聖母への祈り
モーツァルト:レクイエム〜ラクリモーザ
シューベルト:アヴェ・マリア
シモン・スタンチウ・シリンクス(パンフルート)
フィリップ・ブランディス(Org)
パンフルートとパイプオルガンによる癒しのクラシック名曲集。パイプオルガンの先祖パンフルートは、古代ギリシャ世界に存在しました。パイプオルガンとの絶妙な相性はもちろんのことですが、その美しき音色が教会全体に響きわたるのは何とも言い難い至福のときと言えましょう。 (Ki)
Novalis
NOV150-195(1CD)
シューマン:謝肉祭/4つの小品Op.32
幻想曲ハ長調Op.17(1836年初稿版)
「子供のためのアルバム」Op.68〜あわれな孤児
パトリシア・バニー(P)

録音:2009年9月24日掛川市ハーモニー・ホール
【YAMAHA「掛川工場ハーモニープラザ」】(ライヴ録音)
※使用ピアノ:YAMAHACFX
国際クララ・ハスキル・コンクールのファイナリスト(1989年)をはじめ輝かしい経歴のフランスのピアニスト、パトリシア・バニー。期待の新譜は2009年に完成したばかりのYAMAHA掛川工場ハーモニープラザ内コンサート・ホールにおけるオール・シューマン・プログラムのライヴ録音です。マガロフ、ピリスに師事したバニーは、Novalisレーベルにも多くの録音を残しており、特にメンデルスゾーンの無言歌集(NOV150170)は2007年のARTEテレビが選ぶトップ5に選ばれました。かろやかで気品に満ちあふれたタッチが特徴のバニーは、日本でも多くのコンサートをおこなっております。YAMAHAの新型CFXによるはじめてのコンサート・レコーディングとしても注目です。 (Ki)
Cybele
SACD-060.701(1SACD)
ベッカー:オルガン作品全集
3つのオルガン小品/ジョスカンの思い出に
インタポレーショネン/メテオロン
マルティン・シュメディング(Org)
ギュンター・ベッカー(1924−2007)は、ドイツのライヴ・エレクトロニック・グループ、"メガ・ヘルツ"の創設者であり、国際現代音楽協会ドイツ部門の会長を務めた20世紀ドイツを代表する作曲家の1人。20世紀ドイツの知られざるオルガン作品にスポットライトをあてた好企画は音質もかなり優秀。全曲世界初録音。
Dapheneo
Dapheneo-A210(1CD)
【未案内旧譜】
サクソフォンのための無伴奏作品集
カサップ:バルバニク
ベイテルマン:メランコリックな花園のフラグメント
カサップ:イゼヤ/キロー:楕円
ソラル:ピース・ド・コレクション
エスケシュ:ルッテ
ズバー:Cinq Clairs-Obscurs/ジャノー:モノディー
ジャン=ピエール・バラグリオリ(Sax)

録音:2002年
フランスの超名門ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団のソロ・サクソフォン奏者、ジャン=ピエール・バラグリオリの無伴奏アルバム。
重音などの特殊奏法を駆使しながら1つ1つ現代の無伴奏作品を完成させていくバラグリオリのハイレベルなテクニックは、さすがギャルドの首席。


MIRARE
MIR-096(1CD)
アンヌ・ケフェレック〜ショパン
ショパン:ポロネーズ. 変ロ長調KK.IV/1(1817)
ポロネーズ.ト短調S1/1(1817)
ポロネーズ.変イ長調KK.IV/a2(1821)
マズルカ.イ短調Op.7-4
ポロネーズ.ヘ短調Op.71-1
ソステヌート.変ホ長調(1840)
カンタービレ.変ロ長調(1834)
ノクターン嬰ハ短調遺作(1830)
幻想即興曲/ワルツOp.70-2
マズルカOp.50-3/子守歌/舟歌
スケルツォ第4番
ワルツイ短調KK.IVb/11,P2/11
バラード第4番Op.52(1842)
マズルカOp.67-4(1848)
アンヌ・ケフェレック(P)

録音:2009年11月フランス・リモージュ
フランスを代表する女流ピアニスト、アンヌ・ケフェレック待望のショパン・アルバムが発売されました。叙情的で艶やかな魅力に溢れたショパンの作品を、ケフェレックの知性的で洗練されたピアニズムが繊細に紡ぎだします。ショパンの複雑で苦悶に満ちた音楽、幸福な思い出を想起させるような音楽、ケフェレックが描く鮮やかな色彩の渦に惹きこまれ、どっぷりとショパンの魅力に浸るこができます。特に2009年のリサイタルでも評判の高かったショパン円熟期の最高傑バラードの4番は必聴。ケフェレックの意外にも濃厚な表現がぴったりと合い、美しい旋律線が浮かび上がり絶美。曲目はショパンの祖国の記憶を読み解くプログラミング。第1曲目のポロネーズ変ロ長調KK.IV/1はショパンが7歳の時の作品。この作品の中にも確実にショパンの魂は存在し、祖国ポーランドへの想いが含まれています。そしてショパンの故国への記憶は最後のマズルカまで彼を悩まし続けました。このアルバムはピアノ作品を通して、ショパンの失われた時代、土地を探し求める1枚となっています。 (Ki)
CPO
CPO-777129-2M(2CD)
ローデ(1774-1830):練習曲の形式による24のカプリース エリザベス・ウォルフィッシュ(Vn)
NAXOSからアクセル・シュトラウスの演奏で同曲が発売されたばかりの市場に、息つく暇もなく、CPOからのリリースをお届けいたします。演奏するのはバロック・ヴァイオリンの名手ヴォルフィッシュ。前回のクロイツァーでの示唆に富む演奏で、多くの学習者と聴衆に新しい道を開いた人です。ローデのこの作品は、ヴァイオリン演奏に必要な奏法を全て備えた上、高い音楽的表現も要求される難曲。これが完璧に弾けたらパガニーニも恐くない。という代物です。そんな興味深い作品なので、もちろん聴いているだけでもOK。ピアノで言うとショパンの練習曲のような位置づけでしょうか。バロック・ヴァイオリンの渋い響きも心地良さを高めています。
CPO
CPO-777481-2S(1SACD)
アイアランド(1879-1962):オルガン作品全集
行進曲のように/カプリッチョ
エレジー・ロマンス/聖なる少年
ジョン・ケブルの祈祷讃歌のための瞑想曲
微細なる組曲/心を高めよう/エレジー
エピック・マーチ/マルシア・ポポラーレ/カヴァティーナ
シュテファン・カーグル(Org)

※ハーフォード、ミュンスター教会オルガン使用
ギリスの作曲家、ジョン・アイアランドのオルガン作品全集です。彼は14歳で王立音楽大学に入学、ピアノとオルガンを学び、スタンフォードに作曲を師事、その後、母校の教壇に立ち後進の指導にあたりました。彼はチェルシーの聖ルーク教会のオルガニストも務めるなど、オルガンという楽器を隅々まで熟知していたため、残した作品も地味ながら素晴らしいものばかりです。アイルランドの伝統音楽をロマン派の重厚な響きに溶け込ませたこの格調高い音楽は、一度か二度聴いただけでは味わい尽くせないだけの深い滋味を有しています。もちろん彼が愛した「聖なる少年」も含まれています。
Metronome
METCD-1085(1CD)
ハイドンと変奏の芸術
ハイドン:ピアノ・ソナタ第48番ハ長調Hob.XVI-48
ピアノ・ソナタ第40番ト長調Hob.XVI-40
ピアノ・ソナタ第19番ニ長調Hob.XVI-19*
ピアノ・ソナタ第42番ニ長調Hob.XVI-42
アンダンテと変奏曲ヘ短調Hob.XVII-6
キャロル・セラシ(フォルテピアノ&クラヴィコード*)

録音:2009年6月
このハイドンの"ソナタ"と"変奏曲"でセラシが弾いているのは、イギリス、バースのホルバーン美術館が所有するウィーンの名工ヨハン・シャンツ製作(c.1795)のフォルテピアノと、クリスチャン・ゴットローブ・フーベルト(c.1771製)の楽器をモデルとして製作されたクラヴィコード(1998年製)。2楽章形式と3楽章形式の「ソナタ」での楽器の使い分け、「アンダンテと変奏曲」に見られる二重変奏曲の巧みな表現、そしてハイドン存命当時の響きの再現など、どれをとっても一級品。キャロル・セラシの才気がみなぎるまさに芸術品です。
Hanssler
98-519(1CD)
シューベルト:ピアノ作品集Vol.4
2 つのスケルツォ D.593
ピアノ・ソナタ 第6 番 ホ短調 D.566
4 つの即興曲D.935
ゲルハルト・オピッツ(P)

録音:2007 年11 月11-16 日ノイマルクト
名匠ゲルハルト・オピッツのシューベルト作品集第4 弾。総合的にシューベルトの作品を捉えているオピッツが語る音楽は4 枚目にして益々深みを増 してきています。シューベルト多作の1817 年に作曲された「2 つのスケルツォ」、「ピアノ・ソナタ第6 番」とその10 年後シューベルト最晩年の1827 年 に作曲された4 つの即興曲を収録。膨大なシューベルトの作品を熟知しているオピッツだからこそ成し得る、自由さと即興性を絶妙に加味し、シューベ ルトの内なる音楽世界を表現しています。 2010 年春にはベートーヴェンの協奏曲全曲演奏会、秋にはシューベルト・リサイタルを予定しています。 (Ki)
Goodies
78CDR-3241(1CDR)
ヴィターリ(レスピーギ編):シャコンヌ ト短調 ジョコンダ・デ・ヴィトー(Vn)

アルベルト・エレーデ(指)フィルハーモニアO
ハーバート・ドーソン(Org)

英 HIS MASTER'S VOICE DB6936/7 
(1948年5月14 & 29日ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ録音)
レスピーギ(1879-1936)によるオルガン入りの壮麗なオーケストレーション。ジョコンダ・デ・ヴィトー(1907-1994)はイタリアの女流奏者。11歳でペサロ音楽院に入り、レミ・プリンチーペ(1899-1977)に師事した。1932年にウィーン国際ヴァイリン・コンクールで一等賞をとった。1935年イタリアPARLOPHONEにJ.S.バッハのブランデンブルグ協奏曲第5番(アリーゴ・タッシナーリ/fl,カルロ・ゼッキ/pf,プレヴィターリ/cond.) と共にを録音したのが初レコーディング。1941年にはベルリンでブラームスのヴァイオリン協奏曲をドイツPOLYDORに録音(78CDR-1174)した。第2次世界大戦後の1948年ロンドンにデビューしEMIのアーティストになり、SPレコードと初期のLPに優れた録音を残した。指揮者のアルベルト・エレーデ(1909-2001)はイタリアのジェノア生まれ。ミラノで学んだ後スイスでワインガルトナー、ドレスデンでフリッツ・ブッシュのアシスタントをつとめた。戦後ロンドンのニュー・ロンドン・オペラ団の指揮者になり、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場でも指揮をした。1968年バイロイトで「ローエングリン」を指揮した。トスカニーニ以来バイロイトに登場した二人目のイタリア人指揮者だった。 (Goodies)

VMS
VMS-206(1CD)
ハープ・リサイタル〜カーネギー・ホール
クロフト:組曲第4番/パリー:ソナタ ニ長調
カンドフ:4つのリコレクション
アッセルマン:演奏会用練習曲Op.27、
 ジプシー
ブリテン:ハープのための組曲
トゥルニエ:前奏曲と舞曲
スザンナ・クリンチャロワ(Hp)
フランスのパリを拠点として、ベルギー国立管、ソフィア・フィルなどオーケストラとの共演やソリストとして活動するブルガリアの女流ハーピスト、スザンナ・クリンチャロワのカーネギー・ホール・ライヴ。ハーピストたちの重要レパートリー、ブリテンの「ハープのための組曲」など、カーネギー・ホールのヴァイル・コンサート・ホールに響くクリスタルのような輝かしいサウンドが心に染み渡ります。
Nimbus
NI-5849(1CDR)
アルフテル:ピアノ作品集
スペイン風/たそがれ/陽気なマーチ
子供のための小品/ピアノ・ソナタ
3つの舞曲/挨拶
リカルド・ヴィニェスを偲んで
ドゥルシネアのセレナータ/プレゴン
ハバネラ/前奏曲と舞曲
秋の夜想曲〜ショパンの思い出
ソナタ〜ドメニコ・スカルラッティへのオマージュ
ロドルフォ・アルフテルへのオマージュ
フェデリコ・モンポウへのオマージュ
ホアキン・トゥリーナへのオマージュ
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:2006年11月&2007年5月
名曲秘曲の鬼、マーティン・ジョーンズがスポットライトをあてるのは、20世紀スペインの作曲家アルフテル(ハルフテル)兄弟の弟、エルネスト・アルフテル(1905−1989)のピアノ作品。新スカルラッティ様式、スペイン国民楽派、新古典主義などの様々なスタイルを取り入れたアルフテルは、1925年と1983年には栄誉あるスペイン国家賞を受賞するなど、20世紀後期のスペインを代表する作曲家の1人です。
※Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
Nimbus
NI-2546(3CDR)
ジョプリン:ラグ、マーチ&ワルツ全集
メープル・リーフ・ラグ/オリジナル・ラグ
フェイヴァリット/イージー・ウィナーズ
ピーチェリン・ラグ/ジ・エンターテイナー
ストレニュアス・ライフ
エリート・シンコペーションズ
アラバマからのそよ風
パーム・リーフ・ラグ/しだれ柳/カスケード
シカモア/菊の花/レオーラ/ユージニア
ラグタイム・ダンス/ノンパレル
リフレクション・ラグ/グラジオラス・ラグ
サーチライト・ラグ/ローズ・リーフ・ラグ
パイナップル・ラグ/フィグ・リーフ・ラグ
シュガー・ケーン/カントリー・クラブ
パラゴン・ラグ/ウォール・ストリート・ラグ
ユーフォニック・サウンズ/ソラース
ストップタイム・ラグ
スコット・ジョプリンの新しいラグ
シルバー・スワン・ラグ
マグネティック・ラグクラッシュ・コリション・マーチ
ハーモニー・クラブ・ワルツ
コンビネーション・マーチ
スワイペシー・ケーク・ウォーク
オーガスタン・クラブ・ワルツ
サンフラワー・スロー・ドラッグ/クレオファ
マーチ・マジェスティック
サムシング・ドゥーイング/ベシーナ
ローズバッド/ビンクス・ワルツ
アントワネット/ヘリオトロープ・ブーケット
リリー・クイーン/プレザント・モーメンツ
フェリシティ・ラグ/キスメット・ラグ
ウィリアム・オルブライト(P)

録音:1989年12月16日−19日
アメリカの"ラグタイム王"、スコット・ジョプリンの代名詞ラグはもちろんのこと、マーチやワルツ、スコット・ハイデンとの共作を網羅したゴキゲンなピアノ・アルバム。ジョプリンの出生作「メープル・リーフ・ラグ」や代名詞「ジ・エンターテイナー」から晩年の作品までの計52曲が、聴き手を楽しく幸せな気分にさせてくれます。
※Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
Nimbus
NI-2551(1CDR)
アンドレス・セゴビアへのトリビュート
タンスマン:セゴビア/セゴビア:民謡集
ルーセル:セゴビアOp.29
ナルバエス:皇帝の歌
C・P・E・バッハ:マーチ、シチリアーノ
ハイドン:メヌエット&トリオ
ショパン:前奏曲Op.29-7
シューマン:ロマンス
ブラームス:ワルツOp.39-8
ポンセ:前奏曲/ムソルグスキー:古城
フランク:2つの小品
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
スクリャービン:前奏曲Op.16-4
ミヨー:セゴビアーナOp.366
セゴビア:光なき練習曲、ラ・マカレーナ、
 前奏曲第14番ロ短調、練習曲ホ長調
カステルヌオーヴォ=テデスコ:セゴビアの名によるトナディーリャ
エリオット・フィスク(G)

録音:1996年5月17日−20日
アメリカが生んだ大ギタリスト、エリオット・フィスクのミュージック・マスターズ音源復刻第4弾は、最愛の師アンドレス・セゴビアに捧げる珠玉のギター・アルバム。セゴビア自身の作品や編曲、またこの20世紀ギター界の偉人に捧げられたタンスマンやミヨー、ルーセル、カステルヌォーヴォ=テデスコの作品(どの作品にも"セゴビア"の文字が!)を、セゴビアの芸術の継承者エリオット・フィスクが1つ1つ大切に奏でます。
※Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
BMS
BMS-424CD(1CDR)
マッケイブ:変奏曲Op.22
朝の歌(練習曲第4番)
ガウディ(練習曲第3番)/5つのバガテル
モザイク(練習曲第6番)/ハイドン変奏曲
ジョン・マッケイブ(P)
"英国音楽協会(The British Music Society)"の会長であり"BMSレーベル"の主宰者、ジョン・マッケイブの自作自演集!ハイドンのソナタやイギリス音楽の演奏にも定評のあるマッケイブだが、作曲家としても近現代のイギリスを牽引する実力の持ち主。ここでは1963年から1983年の20年間に作曲された6作品の自作自演集の中では、特にハイドンのピアノソナタ第32番の第1楽章を主題として「ハイドン変奏曲」が聴きどころ。
※BMSはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。またCD-R盤、通常プレス盤が混在する可能性がございます。予めご了承下さい。
H.M.F
HMX-2908375
ショパン” The Essentials”
アンダンテ・スピアナートop.22/アラン・プラネス(プレイエル1836年ピアノ)
ノクターンop.9-2/ブリジット・エンゲラー(P)
ワルツop.69-1変イ長調、華麗なるワルツop.18変ホ長調/アレクサンドル・タロー(P)
バラード第1番op.23ト短調/セドリック・ティベルギアン(P)
練習曲op.10-3ホ長調「別れの曲」/フレデリック・チュウ(P)
プレリュードop.28-6ロ短調、プレリュードop.28-15変ニ長調/アラン・プラネス(P)(1906年スタインウェイ)
ピアノ・ソナタ第2番〜第3楽章(葬送行進曲)/オリガ・カーン(P)
マズルカop.8-1/フレデリック・チュウ(P)
英雄ポロネーズ/ジョン・ナカマツ(P)
幻想即興曲op.66/オリガ・カーン(P)
練習曲op.10-1、練習曲op.10-12「革命」/辻井伸行(P)
ピアノ協奏曲第1番〜第3楽章/オリガ・カーン、アントニ・ヴィト(指)ワルシャワPO
辻井伸行(P)ほか
ハルモニアムンディから、ショパン・イヤーにあわせて魅力的な1枚の登場。薫り高いプレイエルの音色によるアンダンテ・スピアナートに始まるこのディスク、ショパンのサロンへと時空を越えて招待されたかのような気分になります。根強いファンがいるものの、ほとんどが廃盤となってしまっているフレデリック・チュウのトラック、ジョン・ナカマツのゴージャスな英雄ポロネーズ、タローのワルツ、そして辻井のトラックも含まれているなど、きわめつけの1枚です。(辻井伸行によるエチュードop.10-12「革命」は、発売中のヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールライヴCDには収録されていませんが、2010年4月末に発売予定のコンクールライヴ録音CD第2弾に収録されるものと同じ録音です(op.10のエチュード全曲)。) (Ki)
Lyrita
REAM-2111(2CDR)
フランスとブラジルのピアノ作品集
プーランク:3つの常動曲、組曲ハ長調、
 ナポリ、パストゥレル、2つのノヴェレッテ、
 プレスト、主題と変奏、
 ファリャの主題によるノヴェレッテ
ヴィラ=ロボス:ブラジルの印象、
 カボクロの伝説、
 「実用の手引き」からの5つの小品/
ヴィアナ:コルタ・ジャッカ/
ミニョーネ:ボトクード族の踊り、ソナチナ第4番
エリザベス・パウエル(P)

録音:1959年&1960年
リリタのモノラル録音復刻シリーズに登場するのは、このレーベルとしは非常に珍しい"イギリス以外"の音楽、"欧州"フランスと"南米"ブラジルのピアノ作品集。プーランクやヴィラ=ロボスだけでなく、ブラジルのフルトゥオーゾ・ヴィアナ(1896−1976)やフランシスコ・ミニョーネ(1897−1986)の作品を掘り起こしてくるところはさすがリリタ。開拓者精神がキラリと光るプログラムです。
※Lyritaはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
Nimbus
NI-5619(5CD)
【未案内旧譜】
スペインのピアノ作品集
トゥリーナ:ジプシー舞曲集第1集Op.55、
 ジブシー舞曲集第2集Op.84、
 アルモドバールの城Op.65、セビリアOp.2、
 3つのアンダルシア舞曲Op.8、
 スペインの女たち第1集Op.17、
 スペインの女たち第2集Op.73、
 サンルーカル・デ・バラメダOp.24、
 旅のアルバムOp.15
ファリャ:演奏会用アレグロ、マズルカ、
 アンダルシアのセレナータ、夜想曲、
 バルス・カプリーチョ、セレナータ、歌、
 小人の行列、ヴォルガの舟歌、
 ドビュッシーの墓に捧げる讃歌、
 ポール・デュカスの墓のために、
4つのスペイン風小品、アンダルシア幻想曲
モンポウ:内なる印象、郊外、子供の情景、
 魔法、ショパンの主題による変奏曲、
 前奏曲第1番〜第10番、
 歌と踊り第1番〜第12番、第14番
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:1995年〜1997年
あのスーパー・ヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、アムランも驚く(?)凄まじい数のレパートリーの持ち主マーティン・ジョーンズ。ヒット作コルンゴルトに代表されるヨーロッパのピアノ作品から、アメリカのガーシュウィン、アルゼンチンのグァスタビーノまでを徹底的に弾きまくるニンバスの看板ピアニストのスパニッシュ・アルバム第2集は、トゥリーナ、ファリャ、モンポウ。20世紀スペインのピアノ作品が持つ情熱と陰影が上手く表現された好演。
※Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
Nimbus
NI-5551(2CDR)
【未案内旧譜】
アラン:オルガン作品全集
組曲/風土/前奏曲とフーガ
2つのコラール/アリア
ルシー・クレアトールの名による変奏曲
鳴り響く二つの音による子守歌
世俗的前奏曲第1番/世俗的前奏曲第2番
モノディ/フリギア旋法によるバラード
シトー修道会の聖体奉挙のためのコラール
クレマン・ジャヌカンの主題による変奏曲
空中庭園/リタニア/ファンタスマゴリー
3つの舞曲/グラーヴェ/小さな小品
間奏曲/ラメント/幻想曲第1番
幻想曲第2番/アニュイ・ヤヴィシュタの2つの舞
古い旋法によるラメント/ファの旋法によるフーガ
唱句のコラール/子守歌/ジュール・ルメートル
シャン・ドンネ/アンダンテ/ポストリュード
ジュアン・アランのメモ帳8冊目の21ページ
ケヴィン・ボウヤー(Org)

録音:1997年
(1926−)の兄であり、第二次世界大戦の戦火に巻き込まれ29歳という若さで非業の死を遂げたジュアン・アラン(1911−1940)オルガン作品全集。バッハのオルガン作品を網羅し近現代作品にも積極的な名手ケヴィン・ボウヤーの演奏は、ジュアン・アランのオルガン作品の真価を現代に伝える重要な役割を持ちます。
※Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

MARCO POLO
MAR-8.225226(1CD)
ゴドフスキー:ピアノ作品集第9集
アラベスクOp.16-2
バルカロール・ワルツOp.16-4
ワルツ・スケルツォ/ロマンティックな大ワルツ
ワルツ・ポエム第4番
ショパン作品の演奏会用編曲集<ワルツ第12番ヘ短調Op.70-2(演奏会用編曲)/ワルツ第13番変ニ長調Op.70-3(演奏会用編曲)/ワルツ第9番変イ長調Op.69-1(演奏会用編曲)/ワルツ第8番変イ長調Op.64-3(演奏会用編曲)/ワルツ第6番変ニ長調Op.64-1「子犬のワルツ」(演奏会用編曲)/ワルツ第1番変ホ長調Op.18「華麗なる大ワルツ」による演奏会用パラフレーズ>
コンスタンティン・シチェルバコフ(P)
10本の指の機能を全て駆使し、鍵盤の上から下まで余すことなく使いきることで知られる「ショパンの練習曲に基づく53の練習曲」を始めとした、ピアノにおける超絶技巧の限界を追求した作品で知られるゴドフスキーの作品集第9集です。このアルバムのメインは、ショパンのワルツをもとにした編曲集。6曲のワルツが重厚な音の衣を纏って目の前に立ち現れます。原曲の味わいを残した「演奏会用編曲」と、全く別物に変貌した「演奏会用パラフレーズ」の違いもぜひお楽しみください。ちなみに5曲のゴドフスキーのオリジナル作品は以外にシンプルですっきりしています。このシリーズをずっと担当している名手シチェルバコフは、今回も煌めくばかりの技巧でこれらの曲を易々と弾き切っています。とはいえ、ゴドフスキの残した膨大なる作品の全容はまだまだ明らかにされていません。前述の「ショパンによる練習曲」の録音も期待したいところです。
Hyperion
CDA-67709(1CD)
バッハ・ピアノ・トランスクリプションズVol.8〜ダルベール・トランスクリプション全集
バッハ(ダルベール編):パッサカリア ハ短調BWV.582
前奏曲(幻想曲)とフーガ ハ短調BWV.537
前奏曲とフーガ ト長調BWV.541
トッカータ(前奏曲)とフーガ ヘ長調BWV.540
前奏曲とフーガ イ長調BWV.536
前奏曲とフーガ ヘ短調BWV.534
前奏曲(トッカータ)とフーガ ニ短調BWV.538「ドリア調」
前奏曲とフーガ ニ長調BWV.532
ピアーズ・レーン(P)

録音:2009年6月18日−21日、ヘンリー・ウッド・ホール
デミジェンコが弾くブゾーニ編曲の「トッカータとフーガ ニ短調BWV.565」でスタートしたハイペリオンの名物シリーズ"バッハ・ピアノ・トランスクリプションズ"。前作でレーガーの編曲によるバッハ(CDA-67683)を弾いたレーガーの化身マルクス・ベッカーからバトンを受けたのは、第3集に続きシリーズ2度目の登場となるオーストラリアの名ピアニスト、ピアーズ・レーン!正真正銘のイギリス人でありながらパリでは"ちょっとしたドイツ人"と呼ばれるなど次第にドイツへと引き寄せられ、最終的には帰化してドイツ人となってしまったダルベール。
幼少の頃から凄まじい才能を発揮し、ルビンシテインやリストを唸らせ、後にはバックハウスを育成した"ピアニスト"ダルベールにとってもやはり大バッハという存在は特別でした。存命当時には、"イギリス"と"ドイツ"のカラーを併せ持ち、正確に様式を表現した編曲として高い評価を受けていたダルベールのトランスクリプションによるバッハ。スクリャービンや、ピアーズ・レーンが歴史に埋もれてしまった"ダルベール版"バッハを現代に呼び戻します。
Pavane
ADW-7527
ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリン
リピンスキー:ロッシーニの歌劇「チェネレントラ」による変奏曲(世界初録音)
/サン=サーンス:ハバネラOp.83
ロッシーニ:パガニーニに寄せてひと言(世界初録音)/パガニーニ:魔女たちの踊りOp.8
ヴィエニャフスキ:グノーの歌劇「ファウスト」によるファンタジー・ブリランテ
ルトスワフスキ:スビト
ヴィエニャフスキ:ポロネーズ・ブリランテ ニ長調Op.4
ピオトル・ヤシュルコウスキ(Vn)、
アントニ・ブロチェク(P)

録音:2008年10月
1987年にポーランドのルビンで生を受け、10歳の頃からフランスやドイツの国際コンクールで結果を勝ち得てきたポーランドの若き才能が挑むヴァイオリンの超絶技巧作品集。
ピエトロ・グァルネリ1682年製のヴァイオリンを手にシンフォニア・ヴァルソヴィア、ベルリン放送響、リトアニア国立響など様々なオーケストラを共演を重ね、2006年にはポーランド文化省賞を贈られるなど、母国からの期待度は相当のもの。
Pavane
ADW-7262(1CD)
【未案内旧譜】
フランスのオルガン作品集
マルシャン:組曲第1番
ボワヴァン:第1旋法と第2旋法による組曲、
 第3旋法による組曲、第4旋法による組曲
ギラン:第3旋法による組曲
グリニー:賛歌「来たり給え、創造主なる聖霊よ」
クリストフ・シモン(Org)

録音:1991年9月
17世紀のフランスで活躍した4人の音楽家たちのオルガン作品集。パリの18区にあるサント=ジュヌヴィエーヴ・デ・グランド・カリエール教会のオルガニストを務めたクリストフ・シモンが、ノルマンディーのカランタンにあるノートルダム教会のオルガンで演奏。
H.M.F
HMU907501(1CD)
バルトーク:44の二重奏曲集Sz.98(1931年) アンジェラ・チュン&ジェニファー・チュン(Vn)

録音:2009年5月
バルトークの44の二重奏曲集。旋律のほとんどは、バルトークが採取したハンガリーの農民たちの間に伝承された民謡からとられています。技巧的な熟練は要求されませんが、フレージング、アクセントの置き方、リズムの精確さ、不協和音や倍音を効果的に響かせる耳と腕が要求される曲がずらりと並びます。演奏順は、彼女たちがより体系的になるように並べなおした順番を採用。民俗色とモダンが共存する魅力的なミニアチュールがぎっしり詰まった宝箱のような1枚です。 (Ki)
GENUIN
GEN-10159(1CD)
シューマン夫妻1845-1849ドレスデンにおける作品
ロベルト・シューマン:4つの行進曲Op.76
 森の情景Op.82/4つのフーガOp.72
 4つの習作Op.56-Nos2,4,5,6/スケッチと断片
クララ・シューマン:3つの前奏曲とフーガOp.16
トビアス・コッホ(ピアノ・フォルテ,1852年ピエール・エラール製)
録音:2008年12月
トビアス・コッホはこれまでにも5枚のフォルテ・ピアノによるCDを作っている。最近メキメキと評価をあげ、「メンデルスゾーン姉弟作品集(GEN89156)はレコード芸術1月号では谷戸基岩氏が2009年のプライヴェート・ベスト5に挙げられるほど。このCDもこれまでと同様、19世紀のフォルテ・ピアノを用いて19世紀の響きを忠実に再現しようとしています。1845年から49年までドレスデンに滞在したおりシューマン夫妻が作曲した作品を取り上げた、まるでセピア色に古びた家族写真を見るような思いにさせられるアルバム。クララの作品はもちろんのこと、ロベルトの習作や結局作品として結実しなかったスケッチや断片といった珍しい音楽が収められており、資料的価値も高い。

MIRARE
MIR-110
ショパン:バラード(全4曲)
夜想曲op.15-1/op.15-2/op.9-2/op.48-1
幻想曲ヘ短調op.49
広瀬悦子(P)

録音:2009年11月9-11日 フランス・リモージュ
「シャコンヌ」「ラ・ヴァルス」と超絶技巧によるトランスクリプション(編曲)を続けてリリースしてきた広瀬悦子が、満を持してショパン・アルバムを発売。パリに拠点を戻し3年目。ヨーロッパでの生活から自然についてきた感性、そして音楽への影響がここに収められています。ショパンがインスパイアされた誇り高きポーランド魂を伝える繊細で儚い詩情を見事描き出した演奏です。2010年新たな広瀬悦子の魅力が開花する予感。世界中の音楽ファンが注目する「ショパン・イヤー」に欠かせない1枚となるでしょう。 (Ki)
AUTOR
SA-01563(1CD)
マリサ・マンチャド(1956-):ピアノ作品集
月光(即興曲)/水と夢(2台のピアノの為の)*
ラウラの為の7つの小品
子供の7つの小品(トリスの為の7つの小品)
マヌエルの為の7つの小品
カルロスの為の1分(そしてそのとおりだった)
ピアノのために/メタモルフォシス
孤独、響き渡る/子守歌
カルメン・マルティネス(P)
デニス・パスカル(P)*

録音:2008年11月24-26日、マドリード、応用芸術工学センター
マリサ・マンチャドはマドリードに生まれ、同地の王立高等音楽院で学んだ後イタリアのトリノに移りルイジ・ノーノ(1924-1990)に強い影響を受けた作曲家。
AUTOR
SA-01567(2CD)
21世紀のフルート
現代スペインの無伴奏フルート音楽、フルートと電子音の為の音楽
クリストバル・アルフテル(1930-):Debla(C管フルートの為の;1980)
フアン・マヌエル・アルテロ(1969-):A una Libia de Ondas(G管アルトフルートの為の;1994)
トマス・ガリド(1955-):Salva las diferencias(C管フルートの為の;1996)
ミゲル・ビリャヌエバ(1964-):Tre Voci(G管アルトフルートの為の;2001)
カルロス・ガラン(1963-):Musica Materica XVIIOp.55(C管フルートの為の;2001)
サンティアゴ・ランチャレス(1952-):Laberinto V1(C管フルートの為の;1985)
ハコボ・ドゥラン=ロリガ(1958-):Per a Jep(C管フルートの為の;1997)
ホセ・マリア・サンチェス・ベルドゥ(1968-):Memorare. Requiem(G管サブコントラバスフルートの為の;1995-1996)
エドゥアルド・ポロニオ(1941-):Sudoku Mix(C管フルートと録音された電子音の為の;2006)
ジャビエ・アリアス・バル(1968-):Limiar(C管フルートと録音され空間音響化された背景音の為の;1991)
アルベルト・C・ベルナル(1978-):En la deconstruccion de un trino I [On the deconstrubtion of the trill I]
(C管フルートとあらかじめ録音されたフルートの為の;2006)
アルベルト・ポサダス(1967-):Liturgia de Silencio(C管フルートとミキシングされた電子音の為の;1995)
ヘスス・ルエダ(1961-):Designio de Bruma(C管フルートと電子音の為の;1989)
フリアン・エルビラ(Fl)

録音:2008年10月20-22、27-31日、マドリード、応用芸術工学センター・スタジオ2
AUTOR
SA-01382((2CD)
【未案内旧譜】
21世紀のヴァイオリン/現代スペインの無伴奏ヴァイオリン音楽
ダビド・デル・プエルト(1964-):Bluescape
カルロス・クルス・デ・カストロ(1941-):ヴァイオリンの為の小品
レオナルド・バラダ(1933-):アダージョ第2番
イスラエル・ダビド・マルティネス(1969-):アジタツィオーネ・アパッショナータ
エミリオ・マテウ(1940-):2つの思考
ヘスス・トレス(1965-):嘆きの声
フアン・メディナ(1971-):雪の血
フアン・デ・ディオス・ガルシア・アギレラ(1959-):ヴァイオリンを引きずる孤独な男
スレマ・デ・ラ・クルス(1958-):Feelings
クラウディオ・プリエト(1934-):ソナタ第20番「想像の飛翔」
トマス・マルコ(1942-):荒廃の始まり
マリオ・ゴサルベス(1965-):絶え間なき精神
アルベス:抒情的幻想曲
ホセ・ルイス・ベサダ(1981-):Hypokoristikos
ラモン・バルセ(1928-):ソナタ
ホセ・サラテ(1972-):ヴァイオリンの為の歌
セサル・カマレロ(1962-):エピローグ
フアン・マヌエル・ルイス(1968-):恒星の[Sideral]
サルバド・ブルトンス(1959-):そして地には平安あれOp.97
マヌエル・ギリェン(Vn)

録音:2007年4-5、7-8月、マドリード、アルグエリェス芸術工学センター・スタジオ
AUTOR
SA-01401(1CD)
【未案内旧譜】
エドゥアルド・ペレス・マセダ(1953-):ピアノ作品全集
6つの視線(2007)/輝き(2002)/間奏曲(1998)
ラユエラの為のワルツ(1997)/
壊れた瞑想(1995-1996)/アマリヒテン(1987)
ピアノの為の3つの楽章(ソナタ第1番)(1983)
ダンカン・ギフォード(P)

録音:2007年9月25-27日、マドリード、アルグエリェス芸術工学センター
エドゥアルド・ペレス・マセダはマドリードに生まれ、同音楽院で学ぶと同時にマドリード・コンプルテンセ大学で政治学と社会学を修めた作曲家・音楽理論家・音楽社会学者。
SA-01408(1CD)
【未案内旧譜】
アロルド・グラマトヘス(1918-2008):合唱作品集
子供の3つのマドリガル(1956)
そこに愛(1989)/ホセファとホセ(1984)
その貝殻は何(1989)
十分の二(1949);島と海,カリブ海/平和の為の歌(1959)
2つの歌(1965);薄暗い並木道で,田舎の恋人
待ち時間(1984)/春の恋(1989)/
君の名前の意味(1988)/椰子(1959)
小さな恋(1989)/サンティアゴ(1980)

マリア・フェリシア・ペレス(指)エクサウディcho

録音:2005年7、10月、ハバナ(キューバ)、アブダラ・スタジオ
アロルド・グラマトヘスは20世紀のキューバを代表する作曲家の一人。

若林工房
WAKA-4140(1CD)
ショパン:24の前奏曲Op.28
第26番.変イ長調 (遺作)
イリーナ・メジューエワ(P)

録音:2009年10月14〜15日、新川文化ホール(富山県魚津市)
メジューエワによるショパン生誕200年のメモリアル・イヤー企画第2弾は、傑作「24のプレリュード集 作品28」と「遺作のプレリュード(第26番)」という組み合わせ。かつて自主制作盤としてリリースされた「プレリュード集(全26曲)」以来、10年ぶりの再録音です。さらにみずみずしい感興に溢れた演奏を披露している今回の録音は、10年という歳月の間、彼女がどれほど内面の充実を図ってきたかという証であり、「驚嘆すべき熟成」(真嶋雄大氏)を鮮やかに示す一枚となりました。19世紀から続くショパン演奏の伝統の重みを感じさせながらも、新鮮な感性が随所に光る秀演。「ショパン弾き」としてのメジューエワの面目躍如たるアルバムです。
CELESTIAL HARMONIES
CELE-19922-2(5CD)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集全曲BWV.846-869 ロジャー・ウッドウォード(P)

録音:2008年1月、8月
ロジャー・ウッドウォード(あるいはウッドワードとも表記される)は、1942年、オーストラリアのシドニーに生まれたピアニスト。オーストラリアを代表するピアニストとして名高い。このバッハの平均律クラヴィーア曲集の全曲は、バッハ・ファン、ことにピアノ演奏によるバッハを聞く人は大いに注目すべき演奏です。真摯に作品に向き合い、あらゆる指に神経を通わせた演奏で、すべてが収まるべきところに収まったような練り上げの見事な演奏には感嘆するばかり。
CELESTIAL HARMONIES
CELE-14281-2(2CD)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集(第1巻)BWV.846-869 ロジャー・ウッドウォード(P)
※上記セット(19922-2)の分売
CELESTIAL HARMONIES
CELE-19921-2(3CD)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集(第2巻)BWV.870-893 ロジャー・ウッドウォード(P)
※上記セット(19922-2)の分売
CELESTIAL HARMONIES
CELE-13253-2(1CD)
無伴奏フルート作品集
バッハ:無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV.1013
ドビュッシー:シランクス
バックリー
:冬のこだま,海のこだま
武満徹:巡り
カルク=エレルト:フルート・ソナタ 嬰ハ短調 Op.140
ヴァレーズ:密度21.5/オネゲル:牝山羊の踊り
ハメル:夢の時
メルカダンテ:《ドン・ジョヴァンニ》の主題による変奏曲
C.P.E.バッハ:フルート・ソナタ イ短調 Wq.132
ウィリアム・ダウドール(Fl)

録音:2000-2007年
ウィリアム・ダウドールは1951年、ダブリン生まれのフルート奏者。米国で学んだ後、生地のRTEコンサート・オーケストラ、さらにアイルランド国立交響楽団(RTE国立交響楽団)の首席フルート奏者として活躍しました。現在はアイルランド国立音楽アカデミーの教授を務めています。このCDは、大半が無伴奏のフルート曲という意欲的なもの。
ORF
ORFCD-3075(1CD)
フィデリオ・コンクール2009受賞者
J.テソリ:14gの少女
ピロンとクナップ
:ブリッツォ
ドビュッシー:クラリネットとピアノのための第1狂詩曲
デニソフ:アルト・サクソフォン・ソナタより第1楽章と第3楽章
S.ベリンスキー:アコーディオンのためのシネマ
シュトックハウゼン:十二宮より
ドニゼッティ:ドン・パスクワーレより
ブラームス:ピアノ・ソナタ第1番より第1楽章
ウェーバー:グラン・デュオ・コンチェルタントより第1楽章
マイルス・デーヴィス/ビル・エヴァンス:ナーディスウィーン音楽院学生

録音:2009年
ウィーン音楽院で毎年行われる音楽祭で選抜された学生が出演する。クラシックあり現代音楽ありと多彩なプログラムでその受賞者の発表演奏会を収録したもの。決勝本選会ライヴ。ドビュッシーを吹いたクラリネットのゴレゴール・ノルホッファー、14gの少女を歌ったソプラノのマリティーナ・レックナー、デニソフのソナタと吹いたサックスのミヒャエル・クレンなどが注目。最後は余興でマイルス/エヴァンスのジャズ名曲「ナーディス」で締めくくられました。
MSR
MS-1233(1CD)
「パリへの旅」
プーランク:即興曲第13番、第15番「エディト・ピアフへのオマージュ」
ドビュッシー:ミンストレル、沈める寺、花火
フランク:前奏曲・コラールとフーガ
ラヴェル:夜のギャスパール
メシアン:喜びの精神のもとで(幼児キリストへの20のまなざしより)
グレッグ・マッカルム(P)

録音:2008-09年
グレッグ・マッカルムはバッハから現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち、北米、南米からアジア、ヨーロッパ各地でリサイタルを開いています。ここではフランクからメシアンまで様々な様式を見事に弾き分けている。洗練された中に生命力あふれる強靭なタッチが持ち味。
MSR
MS-1287(1CD)
「一休の夢」〜ソロ・ピアノ・リフレクション/フィリップ・スウォンソン
一休の夢(P.スウォンソン)
ネプチューンのキャンバス(P.スウォンソン)
クリスタル・サイレンス(チック・コリア)
ロス(P.スウォンソン)
インテリア・ウィンズ(P.スウォンソン)
インペンディング・デス・オブ・ザ・ヴァージン・スピリット(ウィリアム・アッカーマン)
別の一面(P.スウォンソン)
ブルー・イン・グリーン(マイルス・デイヴィス)/ほか全14曲
フィリップ・スウォンソン(P)

録音:2009年3月
フィリップ・スウォンソンは作曲家、ピアニスト、トロンボーン奏者、オルガニストと多彩な顔を持っている。ボストン交響楽団の首席トロンボーン奏者を5年ほど務めたこともある傍ら、ジャズ・バンドにも参加しています。このCDは彼のオリジナル作品を中心としたピアノ・アルバムで自作の他、チック・コリア、マイルス・デイヴィスなどを弾いて達者なところを見せています。「一休の夢」は日本の一休和尚の俳句にインスピレーションを得て作曲されたということです。
MSR
MS-1334(1CD)
「オルガン・リサイタル」〜チェ・スファン
フレスコバルディ:トッカータ
N.D.グリニー:アヴェ・マリス・ステラ
バッハ:トリオ・ソナタBWV526
ヴィエルヌ:オルガンのための交響曲第1番
チェ・スファン(Org)

録音:2003年ソウル,ライヴ、2009年ニュージャージー
チェ・スファンは1996年日本でデビュー以来、アメリカ、韓国、日本を中心に活動している若手。フレスコバルディからヴィエルヌまで色彩豊かに演奏。
MSR
MS-1341(1CD)
「辺ぴな道」
クレメンティ:ソナタ《魔笛》
ゴダール:オー・マーティン、ワルツ第2番
タールベルク:夜想曲
モシュレス:小さなせせらぎ
クライスラー:ベートーヴェンの主題によるロンディーノ(ゴドフスキー編)
リスト:ローレライ
C.チェルニー:旋律的な練習曲
メトネル:ピアノ・ソナタ《おとぎ話》
シベリウス:ロマンス
ガーシュウィン:4度のノヴェレッテ、メロディ第40番
イアン・ホミニック(P)

録音:2007年
「辺ぴな道」のアルバム・タイトル通り、ロマン派から近代にかけての珍しいピアノ作品。イアン・ホミニックはアール・ワイルドに師事、現在アメリカ、カナダ、ヨーロッパで演奏活動をしている若手。クレメンティからタールベルク、クライスラーからガーシュインまで軽やかに弾きこなしています。

ENZO Recordings
EZCD-10007
マリンバ・打楽器デュオと語りによる音楽物語「空想〜千夜一夜」
交響組曲「シェヘラザード」より(リムスキー=コルサコフ/編:宮本妥子・中路友恵)
《父と子の愛》〜リベルタンゴ(ピアソラ/編:宮本妥子・中路友恵)〜タンティ・アンニ・プリマ.アヴェ・マリア(ピアソラ/編:宮本妥子・中路友恵)
《ねえやと男の子の愛》七つの子(本居長世/編:後藤ゆり子)〜赤とんぼ(山田耕筰/編:宮本妥子・中路友恵)
《故郷への愛、家族の愛》剣の舞(ハチャトゥリアン/編:宮本妥子・中路友恵)〜キエフの大門、ヴィドロ(組曲「展覧会の絵」より)(ムソルグスキー/編:宮本妥子・中路友恵)
《神への愛、神の慈愛》シュラーク(YASUKO)〜アメイジング・グレイス(トラディッショナル/編:後藤ゆり子)
《シェヘラザードの愛》歌劇カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲(マスカーニ/編:宮本妥子・中路友恵).小さな祈り(E・グレニー)妖精の園(マ・メール・ロワより)(ラヴェル/編:宮本妥子・中路友恵)
宮本妥子&中路友恵(マリンバ&パーカッション)
伊沢磨紀(語り)

録音:2009年10月 魚沼市小出郷文化会館でのセッション
24Bit/96KHz Apogee Symphony System
音楽物語「空想〜千夜一夜」をマリンバ・打楽器デュオと語りによるアルバム。磨き抜かれたマリンバ・打楽器の音色と、シェヘラザードの語りによって紡がれる、空想の世界旅行のよう。リベルタンゴ、赤とんぼ、七つの子、展覧会の絵よりキエフの大門、アメイジング・グレイス、歌劇カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲、マ・メール・ロワより妖精の園…そしてマリンバソロによって奏でられる名曲、『小さな祈り』を収録。 (Ki)
■演奏者プロフィール
宮本妥子(みやもとやすこ)
同志社女子大学卒業後、ドイツフライブルク音楽大学にてドイツ国家演奏家資格取得。数々の国際コンクール入賞、優勝。これまで世界7 カ国以上の現代音楽祭でゲスト出演。滋賀県文化奨励賞受賞、平和堂財団新進芸術家奨励賞受賞。平成16、17 年度「地域創造公共ホール音楽活性化事業」登録アーティスト。全国各地でコンサート活動を行う。現在、滋賀県立石山高等学校音楽科非常勤講師、相愛大学非常勤講師。
中路友恵(なかじともえ)
同志社女子大学卒業後、同大学特別専修課程修了。これまでに平和堂財団新進芸術家奨励賞など国内で数々の受賞を経て、ソロ・アンサンブル・室内楽等で活動を行う。現在、滋賀県立石山高等学校音楽科非常勤講師。
ENZO Recordings
MOCP-10007(1CD)
ベートーヴェン:フォルテピアノのためのソナタPlaudite Amici VII
ピアノ・ソナタ第15番「田園」*
ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」**
ピアノ・ソナタ第23番「熱情」***
大井浩明(フォルテピアノ)

使用楽器:Anton Walter アントン・ヴァルター Paul McNulty による復刻*、Muzio Clementi 1800 年頃 ロンドン製 68 鍵 イギリス式シングルエスケープメントアクション**、Jones-Round & Co., 1805 年 ロンドン製 68 鍵 イギリス式シングルエスケープメントアクション***
ベートーヴェン存命時(1800 年前後)、フォルテピアノという楽器は見違えるような変革、発展を遂げた。彼は新しく作り出されてゆく楽器に強い興 味を持ち続け、アクション機構や音域、多彩なペダル機能の効果を、その都度、自作品に取り入れていきました。その多くは、記号や文字で仔細に楽 譜に書き込まれているものの、作曲者死後約50 年を経過してから現在の形に整えられた鉄骨製のモダン・ピアノでは、再現不能な指定も多く、実際 には数々の妥協を強いられているのが現状です。そして、問題をややこしくしているのは、フォルテピアノの「進化」はモダンへ向かって一直線に驀進し たわけでもなく、またベートーヴェン自身の希望どおりに「応答」したわけでもないことです。ベートーヴェンの天才的イマジネーションは、当時のフォ ルテピアノの限界も現代のピアノの制約も遥かに凌駕してしまっているのです。 (Ki)
Linn
CKD-356(2CD)
1枚分価格
バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV.988
サラバンドと変奏ハ長調BWV.990
イタリア風アリアと変奏イ短調BWV.989
マシュー・ホールズ(Cemb)
英国屈指の名門レトロスペクト・アンサンブルの音楽監督を継承するなど、実力者がひしめくイギリスの古楽シーンにおいても一目置かれる存在のマシュー・ホールは、指揮者としてだけでなく鍵盤奏者としての腕前も一級品。大バッハの永遠の名作「ゴルトベルク変奏曲」でこの若き名匠の真価が明らかとなります。HDCD仕様(Normal-CD)。
Linn
CKD-343(1SACD)
ソル:初期作品集
3つのメヌエットOp.11-6、7、8
モーツァルトの魔笛の主題による変奏曲Op.
メヌエット ハ短調Op.24-1
メヌエット ハ長調Op.5-3
アンダンテ・ラルゴOp.5-3
2つのメヌエットOp.11-5、4
12の練習曲Op.6より 第2番、第9番、第11番、第12番
グランド・ソロOp.14/メヌエット ト長調Op.3
ウィリアム・カーター(G)
エンシェント室内O、イングリッシュ・コンソートのメンバーでもあり、ギター、バロック・ギター、リュート、テオルボを高いレベルで弾きこなす類稀なる名手の"スパニッシュ・アルバム"第2弾。
Etcetera
KTC-1334(2CD)
シューベルト:フォルテピアノの為の作品集Vol.5
幻想曲ハ長調D.760「さすらい人」
12のドイツ舞曲D.790
ピアノ・ソナタ第6番ホ短調D.566
36のオリジナル舞曲D.365
ピアノ・ソナタ第1番ホ長調D.157
アンダンテ ハ長調D.29
アダージョ ト長調D.178
メヌエット イ長調D.334/メヌエット ホ長調D.335
ヤン・フェルミューレン(フォルテピアノ)

録音:2008年12月&2009年4月
ヴィーラント・クイケンからの信頼も厚いフェルミューレンが、19世紀ウィーンの名工ナネッテ・シュトライヒャーの手により1826年に製作されたフォルテピアノで弾くシューベルトは、とても柔らかくとても優しい。シューベルトを愛する名手の両手とシューベルト存命当時の銘器が、作曲者の意図した作品の姿や音色を現代に甦らせてくれます。
Etcetera
KTC-1396(1CD)
ベートーヴェン:4手連弾のための作品全集
交響曲第4番変ロ長調Op.60(ワッツ編)
エグモント序曲(ワッツ編
ワルトシュタイン伯爵の主題による8つの変奏曲ハ長調WoO.67
ソナタ ニ長調Op.6
ゲーテの「君を思う」による6つの変奏曲ニ長調WoO.74
ヴィネケ・ヨルダンス(フォルテピアノ)、
レオ・ファン・ドゥセラール(フォルテピアノ)
アムステルダム音楽院で研鑽を積み、1977年から活動をスタートさせたヴィネケ・ヨルダンスとレオ・ファン・ドゥセラールのピアノ・デュオ。オランダ室内合唱団、オランダ・バッハ協会、アニマ・エテルナ、コンセルトヘボウ管から招かれるなど、特に活動拠点とするオランダで高く評価されています。イギリスのヴィオラ奏者ウィリアム・ワッツのアレンジ(1817年&1816年)による「交響曲第4番」と「エグモント序曲」を加えた"全集"、そしてウィーンのラグラッサ1815年製の"フォルテピアノ"が一味違った新鮮なベートーヴェンを聴かせてくれます。
Etcetera
KTC-1395(1CD)
ミヨー:「4つの顔」Op.238より T、U
イザイ:無伴奏チェロ・ソナタOp.28(ヴィオラ版)
ミヨー:ヴィオラ協奏曲第1番Op.108*
ヒンデミット:無伴奏ヴィオラ・ソナタOp.25-1
ミヨー:「4つの顔」Op.238より V、W
スザンヌ・ファン・エルス(Va)、
ヘラルド・バウハウス(P)、
ラインベルト・デ・レーウ(指)*、
シェーンベルク・アンサンブル*
ソリストのスザンヌ・ファン・エルスは、シンフォニエッタ・アムステルダムの創設メンバーであり、近現代音楽の達人集団シェーンベルク・アンサンブルで活躍したオランダの女流ヴィオラ奏者。
これまでに数多くの近現代作品を制してきたファン・エルスの研ぎ澄まされたサウンドと表現力の高さは見事。
Etcetera
KTC-1392(1CD)
18世紀のチェンバロ二重奏曲集
シャフラート:二重奏曲イ短調
ル・ルー:組曲第1番ニ短調
バッハ:コントラプンクトゥス13
クープラン:2台のクラヴサンのためのアルマンド、選り抜きのミュゼット、居酒屋のミュゼット
C・P・E・バッハ:4つの小二重奏曲Wq.115
J・C・バッハ:2台のチェンバロのためのソナタ ト長調
ソレール:協奏曲第3番ト長調
ヤン・デフリーヘル(Cemb)、
ギー・ペンソン(Cemb)
クープランからバッハ一族、ソレールなど、18世紀のヨーロッパで作曲された2台のチェンバロのための協奏曲集。
古楽大国ベルギーの鍵盤奏者、デフリーヘルとペンソンのデュオがゴージャスで高貴なチェンバロの"饗宴"をたっぷりと楽しませてくれます。


Pro Piano
PPR224-512765
(1CD+DVD)
ショパン:スケルツォ第2番、バラード第1番
ドビュッシー:練習曲第11番
 前奏曲集第2巻〜花火
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻〜前奏曲とフーガ第14番
ベルク:ピアノソナタOp1
小野寺美輪(P)
着物を着た日本女性のモノクロームの写真、帯とProPianoのロゴだけが赤という印象的なジャケ。40タイトル近い<<ProPiano>>レーベルのジャケットの中でも最も「上品」と申せましょうか?なかには、アーチストにモザイク処理をしたアダルトか?と疑わせるジャケもあっただけに、5年ぶりの新譜に期待が高まります。ただ「着物を着るピアニスト 小野寺 美和」との日本語があるのが気にかかります。着物を着てピアノを弾くのが、そんなに特別なことですか?着物には「大リーグボール養成ギブス」のような負荷があるのでしょうか?CDを聴いていてもそんな疑問は解消されないのですが、DVDの映像を見ていると「着物を着る」ことにこだわった気持ちがわかるような気がしてきます。 (Ki)
ARSIS
ARSIS-4228(2CD)
バッハ:無伴奏チェロ組曲
第1番ト長調 BWV1007/第2番ニ短調 BWV1008
第3番ハ長調 BWV1009/第4番変ホ長調 BWV1010
第5番ハ短調 BWV1011/第6番ニ長調 BWV1012
イアゴバ・ファンロ(Vc)

録音:2007年9月17-18、28日、アレレ(スペイン)、サンティアゴ教会
使用楽器:1998年、Jean Seyral製
イアゴバ・ファンロはスペインのサンセバスチャンに生まれ、ロンドンの王立音楽アカデミーでジェニファー・ウォード・クラークに、ベルリン芸術大学でヴォルフガング・ベットヒャーに師事、マドリード王立高等音楽院教授を務めるチェロ奏者。ピリオド、モダーン楽器を問わず活躍しています。当録音での使用楽器について古楽器の複製との表記はありませんが、バロック・チェロの演奏として聴いても違和感はありません。
Chandos
CHAN-10581(1CD)
北欧のオルガン作品集
シベリウス:2つの小品Op.111
ゲーゼ(ガーデ):3つの小品Op.22/3つのコラール前奏曲
パルムグレン:2つの前奏曲
ニーステッド:イエスとともに旅をしよう
マッソン:ラルゲット/オルソン:ソナタOp.38
イアン・クイン(Org)
シベリウスの「2つの小品Op.111」やノルウェーの賛美歌「イエスとともに旅をしよう(Med Jesus vil eg fara)」を題材としたニーステッドの作品など北欧音楽ファンにオススメ。
MELODIYA
MELCD-1001645(2CD)
バッハ:フーガの技法BWV.1080 フェリックス・ゴットリーブ(Cemb)

録音:1987年
※ディジパック仕様
数年後に運命の崩壊が待ち受けていた1987年に旧ソ連で初めて収録されたチェンバロ演奏が、このフェリックス・ゴットリーブが弾くバッハの「フーガの技法」。ギレリス、ネイガウス、ギンスブルク、L・ベルマンから教えを受けたゴットリーブは、国内での演奏活動を経て旧ソ連崩壊直前の1990年にドイツへ移住。1995年にはドイツの名門フライブルク音楽大学の教授に着任するなど、チェンバロ、ピアノの演奏家、教育者として世界規模での活躍を続けています。バッハの音楽をチェンバロで録音するという挑戦によって、一足早く音楽面で"旧ソ連"という体制に風穴を開けたゴットリーブ。ソ連崩壊を目前とした環境の中で歴史に刻まれた貴重な記録の復活です。全曲初CD化。
GALLOGALLO-1297(1CD)
ムソルグスキー:「展覧会の絵」
J.S.バッハ:「シャコンヌ」/リスト:「死の舞踏」
アンヌ・ショレ(オルガン/ヴァルガー製オルガン使用)

録音:聖フランソワ教会、ローザンヌ
聖フランソワ教会の歴史的オルガンによるクラシック名曲集。いずれも原曲はパイプオルガンではありませんが、オルガンの効果を最大に生かした響きは圧巻です。 (Ki)
GALLOGALLO-1312(1CD)
シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調D.960
リスト:「ダンテを読んで」
エリザベス・ヘルビン(P)
演奏のエリザベス・ヘルビンは作曲家ルネ・ヘルビン(GALLO-711)の娘で、今その才能が期待されているピアニストです。 (Ki)

MOLODIYA
MELCD-1001626(1CD)
リヒテル・プレイズ・ショパン
幻想ポロネーズ変イ長調Op.61
ワルツ第4番Op.34-3《華麗なる円舞曲》
ワルツ第13番変ニ長調Op.70-3
マズルカ第41番嬰ハ短調Op.63-3
マズルカ第46番ハ長調Op.67-3
マズルカ第50番ヘ長調Op.68-3
マズルカイ短調Op.posthumousNo.2
練習曲第19番嬰ハ短調Op.25-7
スケルツォ第4番ホ長調Op.54
3つの夜想曲Op.15**
夜想曲第18番ホ長調Op.62-2*
夜想曲第19番ホ短調Op.72-1*
練習曲第4番嬰ハ短調Op.10-4
スヴャトスラフ・リヒテル(P)

録音:1967年5月26日*、1971年10月6日**、1976年10月10日、モスクワ音楽院大ホール(全てステレオ)
※ディジパック仕様
1967年から1976年にかけての絶頂期だけにテクニックは完璧、情念は絶えず燃え立ち、気楽聴きける代物ではありません。それだけに「幻想ポロネーズ」のような作品ではやや激情が勝ちすぎるという意見もあり得ると思いますが、気がつけば本来はこういう作品なのだという大きく納得されることでしょう。しかし、あまりにも意外なのは、続くワルツOp.34-3。英雄ポロネーズを弾くS・ブーニンを髣髴とさせるノリノリ感!マズルカOp.63-3は、弱音に頼らずに悲哀のニュアンスを表出するロシアン・ピアニズムの醍醐味。夜想曲Op.72-1はピアノによるレガートの最上級のエレガンス。圧巻はなんと言っても「スケルツォ第4番」。この曲の全録音のトップに挙げたい超名演奏です。ショパン後期の作品の中でも男性的で多彩に変化するニュアンスの切り返しの妙に溢れるこの作品の特質を、実寸大以上に大きく押し広げる意欲は尋常ではなく、3:22からの激情のアクセルの利かせかたも驚異的。中間部のしっとりと揺らめくメランコリーと官能はその強烈さと比類なきコントラストを生んでいることは言うまでもありません。そしてコーダの鮮やかさには唖然とするばかり。録音年代は10年間に及びますが、同じモスクワ音楽院大ホールで、温室も均等に保たれている点もありがたい限りです。 【湧々堂】
POLOARTS
CL4B-860802(4CD)
バッハ:平均律クラヴィア曲集(全2巻) スヴャトスラフ・リヒテル(P)

録音:1973年8月7日(BWV846-857)、1973年8月10日(BWV858-869)、1973年7月26日(BWV870-881)、1973年7月28日(BWV882-893)、以上、インスブルックでのライヴ

※原盤=ORF提供の音源(RCAから出ていたものと同一。JVCによるリマスターリング。JVCからのライセンスを得た正規盤。中国での製造)
装丁は4CDのケースと解説書が紙ケース(スリーブ)に入っている形状。タイトルは英語と中国語の併記。100ページ程の解説書は中国語でリヒテルの写真が多く含まれています。
VENEZIA
CDVE-00025(3CD)
クレーメルの芸術
(1)バッハ:無伴奏ヴァイオリンの為のパルティータ第1番BWV.1002
(2)バッハ:無伴奏ヴァイオリンの為のパルティータ第2番BWV.1004
(3)バッハ:無伴奏ヴァイオリンの為のパルティータ第3番BWV.1006
(4)バッハ:ヴァイオリン協奏曲ホ長調BWV.1042
(5)エルンスト:無伴奏ヴァイオリンのための練習曲 第6番
(6)プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調
(7)プロコフィエフ:2台のヴァイオリンの為のソナタ  ハ長調op.56
(8)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
(9)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
ギドン・クレーメル(Vn)

(1)(2)(3)録音:1975年9月リガでのスタジオ
(4)マリス・ヤンソンス(指)レニングラードPO[録音:1975年レニングラード]
(5)録音:1972年9月モスクワでのスタジオ録音
(6)オレグ・マイセンベルク(P)
(7)タチアナ・グリンデンコ(Vn)、オレグ・マイセンベルク(P)[録音:1974年6月モスクワでのスタジオ録音]
(8)ドミトリー・キタエンコ(指)レニングラードPO[録音:1971年1月4日レニングラードでのライヴ]
(9)ワルデマール・ネルソン(指)モスクワPO[録音:1975年9月モスクワでのライヴ]
※バッハ:無伴奏ヴァイオリンの為のパルティータはCDVE04249#2700000 142493 (既に廃盤)と同様です。
KML Recordings
KML-1120(1CD)
サティ:2手と4手のためのピアノ作品集
ジムノペディ第1番〔カティア〕
ジムノペディ第2番〔マリエル〕
ジムノペディ第3番〔カティア〕
梨の形の3つの小品〔カティア&マリエル〕
3つのグノシエンヌ〔カティア〕
グノシエンヌ第4番〔カティア〕
グノシエンヌ第5番〔カティア〕
組み合わされた3つの小品〔カティア&マリエル〕
《乾からびた胎児》〜第2曲:甲殻類の胎児〔カティア〕
《後から2番目の思想》〜第1曲:牧歌〔マリエル〕
スポーツと気晴らし〔マリエル〕
《犬のための、しまりのない真正な前奏曲》〜第1曲:厳しい叱責〔マリエル〕
カティア・ラベック(P)、マリエル・ラベック(P)

録音:2009年6月、スタジオK
※使用ピアノ:スタインウェイ・モデルD
フィリップス時代から現在に至るまで多くのレパートリーを取り上げてきたラベック姉妹だが、サティの録音は意外にもこれが初めて。カティアとマリエルそれぞれが弾き分ける「ジムノペディ」、さらに磨きがかかったコンビネーションを聴かせてくれる「梨の形の3つの小品」や「組み合わされた3つの小品」など、今回のサティ・アルバムもこれまで以上にバラエティ豊かで聴き応え抜群!
Sisyphe
SISYPHE-015
スクリャービン:ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ第3番嬰ヘ短調Op.23
練習曲Op.42〜第4番、第5番
ピアノ・ソナタ第5番Op.53
練習曲Op.8〜第11番、第12番
ピアノ・ソナタ第10番Op.70
練習曲Op.65〜第2番、第3番
詩曲《炎に向かいて》Op.72
ジョナタン・ベニシュー(P)
1981年にニースで生まれ、なんと6歳でニース国立地方音楽院に入学。そして12歳でピアノと室内楽の一等賞を獲得してしまったというフランスの天才ピアニスト、ジョナタン・ベニシューのスクリャービン。故郷フランスを離れたどり着いたベニシューはモスクワ音楽院で、ヴェラ・ゴルノスタエワとミハイル・ヴォスクレセンスキーにピアノを師事。
Bearton
CDB-047(1SACD)
ナショナル・エディション・シリーズB Vol.4
ショパン:ワルツ[B]&その他の作品集
ワルツ.ホ長調 WN18/ロ短調 WN19/変ニ長調 WN20
変イ長調 WN28/ホ短調 WN29/変ト長調 WN42
変イ長調 WN47/ヘ短調 WN55/イ短調 WN63
イ短調 Op.34-2/変ニ長調 Op.64-1
嬰ハ短調 Op.64-2/即興曲嬰ハ短調 WN46(初稿)
アンダンテ・スピアナートと大ポロネーズOp.22
ヤヌシュ・オレイニチャク(P)

録音:2009年7-9月 ワルシャワ、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ
※使用楽器:Steinway-572.795
ナショナル・エディション・シリーズB Vol.1、Vol.2に続き、度々の来日で日本のショパン・ファンの心をつかんでいるポーランドの名手ヤヌシュ・オレイニチャク(1952年生まれ)が登場。今最もショパンらしいショパンを聴かせてくれるピアニストの一人と言えるでしょう。
VOX AETERNA
VACD-00108(4CD)
グリゴリー・ギンズブルク/スタジオ録音集
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番イ短調 K.310
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第7番ニ長調 Op.10-3
 ピアノ・ソナタ第23番「熱情」/6つの変奏曲ニ長調 Op.76
シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26
 トッカータ ハ長調 Op.7/アベック変奏曲 Op.1
 パガニーニの奇想曲による6つの練習曲 Op.3〜第2番ホ長調/第4番変ロ長調
チャイコフスキー:大ソナタ ト長調 Op.37
ショパン:ポロネーズ イ長調 Op.40-1/変イ長調 Op.53-6/変ロ長調 Op.71-2
ワルツ 第2番変イ長調 Op.34-1/第3番イ短調 Op.34-2/第5番変イ長調 Op.42/第7番嬰ハ短調 Op.64-2
 マズルカ ト短調 Op.24-1/変イ長調 Op.24-3/
 変ロ短調 Op.24-4/ ハ長調 Op.68-1/ハ長調 (Op.57)
  12の練習曲 Op.25
リスト:ベートーヴェンの「アテネの廃墟」の主題による幻想曲 S.122*
ベートーヴェン(ルビンシテイン編):トルコ行進曲
ラモー(ゴドフスキー編):メヌエット イ短調
ウェーバー(ゴドフスキー編):無窮動(ロンド)
アリャビエフ(リスト編):ナイチンゲール S.250a
パーヴェル・パプスト:チャイコフスキーの「エフゲニー・オネーギン」の主題によるパラフレーズ
リスト:ヴェルディのオペラ「リゴレット」の主題による演奏会用パラフレーズ S.434
 グノーのオペラ「ファウスト」からのワルツ S.407
グリゴリー・ギンズブルク:ルドミル・ルジツキのオペラ「カサノヴァ」のワルツによる幻想曲
タウジヒ:「5つの新しいウィーンの夜会」Op.167〜ヨハン・シュトラウスIIのワルツ「人はただ一度生きる」の主題によるワルツ奇想曲(No.2)
シュルツ=エヴラー:ヨハン・シュトラウスIIのワルツ「美しく青きドナウ」による演奏会用アラベスク
グリゴリー・ギンズブルク(P)
アレクサンドル・ガウク(指)モスクワRSO

録音:モノラル 
音源:グリゴリー・ギンズブルクの私蔵録音
DUX
DUX-0745(1CD)
ダンシング・イン・ブルー
アルベニス:セビリャ/ナバラ
ヒナステラ:3つのアルゼンチン舞曲
ピアソラ:ブエノスアイレスの冬/ブエノスアイレスの夏
ラファウ・A・ウーシチェフスキ(P)
IDIS
IDIS-6585(2CD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第16番ト長調Op.31-1
ピアノ・ソナタ第24番「テレーゼ」
ピアノ・ソナタ第25番ト長調Op.79
ピアノ・ソナタ第26番「告別」
ピアノ・ソナタ第27番ホ短調Op.90
ピアノ・ソナタ第28番イ長調Op.101
ピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」
ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111
ワルター・ギーゼキング(P)

録音:1949年(ライヴ)
ギーゼキングはEMIにベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集の録音を開始したものの、急死してしまい計画は頓挫してしまいました。23番までは大半が録音されていたものの、傑作揃いの24−29番がゴッソリ抜けているため、どうしても欠落感が拭えませんでした。IDISでは、これらの録音を3巻で紹介しましたが(IDIS6573,IDIS6578,IDIS6581、各2CD)、さらに抜けていたうちの8曲をライヴ録音で補い、真のピアノ・ソナタ全集を完結させてしまいました!かつてTAHRAからTAH394-400(7CD,27曲)で発売された、ザールブリュッケンでの放送用録音と同じだと思われます。これでギーゼキングによる録音が確認されていない第22番を除くすべての曲がIDISから出揃ったことになります。 (Ki)

Goddies
78CDR-3236(1CDR)
コレッリ(レオナール編):ラ・フォリア
バッハ:ブーレ(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番ロ短調BWV1002 より)
ヨーゼフ・シゲティ(Vn)
アンドール・フォルデス(P)
米 COLUMBIA 71187/8-D
(1940年6月5日=コレッリ & 1941 年3月21日=J.S.バッハ、ニューヨーク録音)
ヨーゼフ・シゲティ(1892-1973)はハンガリー生まれのヴァイオリニスト。ブダペスト音楽院でイェノ・フバイ(1858-1937)に師事した。1905年ベルリンで大ヴァイオリニスト、ヨーゼフ・ヨアヒム(1831-1907)に認められた。1917年から24年スイスのジュネーヴ音楽院で教え、1940年にアメリカに移住した。この録音はアメリカ定住直後のニューヨーク録音。このシリーズではヨーロッパ時代に録音したシゲティの重要録音が多数出ている。
ALBERT MORALEDA
MORALEDA-0195(1CD)
カタルーニャのオルガンの名器 Vol.1
不詳(リポイ修道院楽派;12世紀):Cedit frigus hiemale(コンドゥクトゥス、2声)
アントニオ・ブロカルテ(1629-1696):リェノ第1旋法
ジュアン・バプティスタ・カバニリェス(1644-1712):ティエント第16番第5旋法(リェノ、por B cuadrado)
アルベニス:ソナタ ニ長調
バッハ:愛するイエスよ、私たちはここにいますBWV731
フーガ ト長調BWV 576/前奏曲とフーガ ニ短調BWV539
おお人よ自分の罪の大きさを嘆けBWV622
協奏曲ト長調BWV592(ザクセン=ヴァイマール公ヨハン・エルンスト原曲)
皆で神をたたえよ、クリスチャンたちよBWV 609
メンデルスゾーン:ソナタ ハ短調Op.65-2
ムデスト・ムレノ・イ・ムレラ(Org)

録音:2007年11月、バルセロナ、聖アントニ・デ・パドゥア聖堂
使用楽器:ジュアン・カルレス・カストロ製
当レーベルの規格番号「MORALEDA-0195-1」は別商品です。ご注意ください。
TANIDOS
SRD-381(1CD)
アルベニス没後100年
アルベニス:組曲「イベリア」〜トリアナ,ロンデニャ,エル・アルバイシン*
ファリャ:歌劇「はかなき人生」〜スペイン舞曲第1番+
ロドリーゴ:黄昏+
ヴィラ=ロボス:悲しみのワルツ#
ヒナステラ:3つのアルゼンチン舞曲#
フランシスコ・ガルシア=アルバレス:あの3月28日**
アルマンド・グレボル(1958-):小品集; 悲しみ,不安,不機嫌,薬,毎日**
アルベニス:組曲「イベリア」〜マラガ,エル・ポロ,エリタニャ++
アンヘル・ウイドブロ(P(*/+))
フアン・マヌエル・コンスエグラ(P)+
フディト・ハウレギ(P)#*
ディエゴ・フェルナンデズ・マグダレノ(P)*
ギリェルモ・ゴンサレス(P)+

録音:2004年(*/+)、2009年(#/**)、バリャドリド、スペイン貯蓄銀行演劇ホール(*/+/#/**)
1997年、マドリード王立高等音楽院マヌエル・デ・ファリャ・ホール++
NORTHWEST
NWC-101309(1SACD)
バッハ:オルガンの為の幻想曲集
オルガン小品(幻想曲)BWV572
幻想曲ハ長調BWV570
コラール幻想曲「来たまえ聖霊主である神よ」BWV651a(ヴァイマール版)
コラール幻想曲「キリストは死の絆につかれた」BWV695
コラール幻想曲「私は神から去らない」BWV658a(ヴァイマール版)
コラール幻想曲「今こそ来たまえ異教徒の救い主よ」BWV659a(ヴァイマール版)
幻想曲とフーガ ハ短調BWV537
コラール幻想曲「私はあなたに別れを告げよう」BWV735
オルガンの為の幻想曲ハ短調BWV562
コラール幻想曲「御身を飾りたまえ、おお、愛する魂よ」BWV654a(ヴァイマール版)
コラール幻想曲「イエス、私の喜び」BWV713
幻想曲とイミタツィオーネ ロ短調BWV563
幻想曲ト短調BWV542
レオ・ファン・ドゥセラール(Org)

録音:2001年1月、カンペン(オランダ)、ボーフェンケルク、聖ニコラース教会
使用楽器:1999年、レイル[Reil]社製
アルベルト・デ・クレルク、ヤン・ウェイン、アンドレ・イゾワール、マルコム・ビルソン、ジョス・ファン・インマゼールらに師事したオランダのオルガニスト・ピアニスト・指揮者で、オルガニストとしては現在オランダで最も活躍している中堅レオ・ファン・ドゥセラールによるオール・バッハ・オルガン・プログラム。単に「コラール」と呼ばれることの多いオルガン曲もここではコラールに基づく幻想曲(ファンタジア)とされています。
ALBERT MORALEDA
MORALEDA-0136(1CD)
【未案内旧譜】
ジュゼプ・セルコス(1925-1989):ピアノの為の音楽
サーカスの情景(1980)/花の有用性(1967)
ソナタ ロ短調(1952)
エミリ・ブラスコ(P)

録音:2000年3月、スタジオ・アルベルト・ムラレダ
ALBERT MORALEDA
MORALEDA-0198(1CD)
バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV988 アントニ・ベセス(P)

録音:2007年11月
TERNARI
WHCM-327(1CD)
2つのドゥルサイナとオルガン
ヘンデル:音楽時計の為の曲集〜メヌエット第2番
バッハ:カンタータ第156番〜シンフォニア
シャルパンティエ:テ・デウムへの前奏曲(ファンファーレ)
バッハ:管弦楽組曲第2番〜アリア
ヘンデル:水上の音楽〜ホーンパイプ
ヴィヴァルディ:「四季」の「冬」〜ラルゴ
パーセル:トランペット・チューン
クラーク:トランペット・ヴォランタリー
ヒル・ウェラム:Caoineadh Cu Chulainn
ホセ・ラファエル・パスカル:マニャの結婚
ビセント・フィラグト:ドゥルサイナ I/ドゥルサイナ II
サウル・ゴメス・ソレル:優しさ I/優しさ II
カリョサ・デン・サリア伝承曲:聖なるアウロラのマティネラ/カリョサの行列
エルネスト・ビリャル・ミラリェス:聖母への別れ
カリョサ・デン・サリア伝承曲:聖フランセスコ・デ・パウルのマティネラ
グスマン・クケレル/
ホセ・マリア・フアン:カリョサ・デン・サリアの守護聖人インフリアスの聖母への賛歌
グループ・テルナリ[エリセウ・ガルシア、シルベストレ・ナバロ・ベラ(ドゥルサイナ)、ハビエル・ゴンサルベス・バレロ ]

録音:2005年9月13-15日、アリカンテ(スペイン)、
カリョサ・デン・サリア、聖ホアン・バプティスタ主席司祭教会

KUBOTA
LMCD-1898(1CD)
税込定価
久保田惠子・久保田美絵ピアノデュオ・リサイタル
モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調KV.365
ガーシュウィン(栗山和樹:編):ラプソディー・イン・ブルー
リチャード・ロドニー・ベネット:4つの小品(2台のピアノのためのディヴェルティメント)[悲しみのサンバ/カントリー・ブルース/ラグタイム・ワルツ(スコット・ジョプリンを讃えて)/フィナーレ]
ピアソラ:アディオス・ノニーノ/天使の死
 ミケランジェロ‘70
ラヴェル:ラ・ヴァルス
久保田惠子、久保田美絵(P)

録音:2009年3月9日,東京文化会館 小ホール・ライヴ
ピアノ・デュオの“一般的概念”を超越する表現に出会ったように思う。稀有なことであるが、両者の“異質なピアニズム”の融合(母娘であるがゆえに初めて可能なことか)に、デュオの新しい可能性の地平を見たように感じた。「ラ・ヴァルス」では、オーケストラ的意味合いでのバランス表現、テンポ、さらに色彩感覚などの見事な共有のうえに、それぞれの個性が余すところなく発揮され、絢爛とする“圧巻”というべき表現が達成された。―石川哲郎氏(「ムジカノーヴァ」より)
久保田惠子さんのピアノを聴きはじめてから、もう40年になる。はじめは、私が好んで弾いていたヤナーチェクの作品を、彼女も得意のレパートリーとしていたからだった。身体が震えるような感動を覚えながら、ピアノ・ソナタ「1905年10月1日街頭にて」や「霧の中で」を聴いたのを、いまでも生々しく想いだす。その後、スークやドヴォルザークのピアノ曲を彼女の演奏で知り、フランスものやガーシュインにも素晴らしい感性を示すことを知った。いまは亡きコシュラーの指揮で、東京都響とドヴォルザークの超難曲を見事に演じきったことも記憶に新しい。久しぶりに聴いた彼女の演奏は、美絵さんとのピアノ・デュオであった。モーツァルトのあとにガーシュインが置かれた新鮮なプログラミングに、40年前と同じように感動し、後半のベネット、ピアソラ、ラヴェルと続いた華麗で胸を締め付けるような響きを堪能した。豊麗な彼女の音に、いまは更に唸り、轟き、どよめくような響き、重いビート感、自在な抑揚が加わり、彼女が身体全体で音楽を表現しているのが心地よかった。しかも、それが美絵さんの端正で、リズム感はシャープであり、切込みが素敵なピアノと呼応しあっているのが見事であり、不思議でもあった。おふたりのデュオをこれからも聴かせてほしい―館野泉氏・ピアニスト(ライナー・ノートより)
ショパン・レコーズ
CHL-013(1CD)
税込定価
バルトークピアノ曲集T
3つのチーク県の民謡/アレグロ・バルバロ
15のハンガリー農民歌
組曲Op.14/民謡による3つのロンド
戸外にて/ピアノソナタ
田代慎之介(P)

録音:2009年4月16日,17日、彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール
田代慎之介(ピアノ)
1975年第29回全日本学生音楽コンクール(毎日新聞社主催)中学の部第1位。1983年東京芸術大学卒業、第52回日本音楽コンクール(毎日新聞社、NHK共催)入選、海外派遣コンクール河合賞受賞。1984〜86年ハンガリー政府給費留学生としてリスト音楽院に留学。1985年エピナル国際ピアノコンクール第1メダル、1986年マリア・カナルス国際音楽コンクールメダル受賞。1987年東京芸術大学大学院修了、クロイツァー賞受賞。以降、東京、札幌で定期的にリサイタルを開催し、加えて函館、富山、福井、韮崎、沖縄など各地での演奏会やNHK-FMに出演、1984年、95年には札響と共演。PTNAピアノコンペティション課題曲講座を長年にわたり全国各地で行い、課題曲CDにも多くの録音を残している。全日本学生音楽コンクール、PTNAピアノコンペティション、日本クラシック音楽コンクール等の審査員。松浦豊明、辛島輝治、ペーター・ショイモシュの各氏に師事し、ゲオルグ・ヴァシャヘーリ、ラズロ・シモン等諸氏のもとでさらに研鑽を積む。現在、武蔵野音楽大学専任講師、東京芸術大学非常勤講師。
Hyperion
CDA-67803(1CD)
ショパンへのオマージュ
バラキレフ:ショパンの2つの前奏曲の主題による即興曲
ベンデル:ショパンへのオマージュOp.111-1
グリーグ:練習曲(ショパンへのオマージュ)Op.73-5
ブゾーニ:ショパンの前奏曲ハ短調による10の変奏曲
ナプラヴニク:夜想曲(ショパンの追憶)Op.48-1
チャイコフスキー:ショパン風にOp.72-15
オネゲル:ショパンの思い出
L・バークリー:3つのマズルカ
ヴィラ=ロボス:ショパンへのオマージュ
モンポウ:ショパンの主題による変奏曲
ゴダール:ショパンへのオマージュOp.66-2
ゴドフスキー:「仮面舞踏会」〜第7番「プロフィール(ショパン)」
レシェティツキ:ショパンへのオマージュOp.46-9
ジョナサン・プロウライト(P)
バラキレフ、ベンデル、グリーグ、ブゾーニ、ナプラヴニク、チャイコフスキー、オネゲル、バークリー、ヴィラ=ロボス、モンポウ、ゴダール、レシェティツキ、そしてゴドフスキー。この作風も違う個性豊かな13人の作曲家たちそれぞれの作品から聴こえてくるショパンの音楽は、その桁外れの後世への影響力、"ショパン"という音楽的遺産の計り知れない大きさを音楽そのもので表現しています。この「ショパンへのオマージュ」のピアニストに選ばれたのは、ヨークシャー生まれの実力者ジョナサン・プロウライト。パデレフスキ、ストヨフスキ、メルツェルなどポーランドの作曲家たちのピアノ作品を次々と取り上げ、アムラン、ヒューイット、ハフを擁するピアノ王国ハイペリオンの中でも東欧の作品を弾かせたら右に出るものはいないと絶賛されるまさに東欧ピアノ音楽の申し子です。
Hyperion
CDA-67769(1CD)
ヒンデミット:ヴィオラのための作品全集Vol.2
無伴奏ヴィオラ・ソナタOp.11-5
無伴奏ヴィオラ・ソナタOp.25-1
無伴奏ヴィオラ・ソナタOp.31-4
無伴奏ヴィオラ・ソナタ(1937)
ローレンス・パワー(Va)
「ウェーバーの主題による交響的変容」や「画家マティス」と並びヒンデミットの代表作と評される様々な楽器のために書かれた数々の「ソナタ」。その中でも"ヴィオラ"のために作曲された"ソナタ"は、ヒンデミット自身が優れたヴィオラ奏者だったいうこともあり、完成度は群を抜いています。バッハの無伴奏ソナタからの影響が見受けられる「Op.11-5」など、ヒンデミットの4つの無伴奏ソナタに英国の天才ヴィオラ奏者が堂々と挑みます。
Ars Produktion
STR-33832(1CD)
アルベニス没後百年へのトリビュート
アルベニス(ミゲル・リョベト編):オリエンタル
アルベニス(セゴビア編):アストゥリアス
アルベニス(タレガ編):パヴァーヌ=カプリッチョ/グラナダ
アルベニス(タレガ、リョベト編):セビリャ
アルベニス(ミゲル・リョベト編):コルドバ
アルベニス(タレガ、ミゲル・リョベト編):カディス
アルベニス(ミゲル・リョベト編):赤い塔/入江のざわめき/エボカシオン/椰子の木陰/カスティリャ
ステファノ・グロンドーナ(G)
ギターのレパートリーとしてすっかり定着しているアルベニスのピアノ作品からの編曲の数々。イタリア人ながらスペインの巨匠アンドレス・セゴビアから「お気に入りの弟子」の一人に挙げられたグロンドーナ。スペインのレパートリーの解釈もお墨付きです。
Stradivarius
STR-33846(1CD)
シューマン:間奏曲集Op.4
 3つの幻想的小品Op.111
 ピアノ・ソナタ第1番嬰ヘ短調Op.11
アンドレア・パドヴァ(P)
PICAP
PICAP-910791-02
われらのコントラバス
ジュゼプ・セルベラ(1883-1969):悲歌
グラナドス:「ゴイェスカス」間奏曲
クーセヴィツキー:悲しい歌Op.2
サン=サーンス:白鳥
ラフマニノフ:ヴォカリーズOp.34-4
ボッテジーニ:「夢遊病の女」による幻想曲
ジョゼプ・セルベラ:ロマンス/灰色の空
クーセヴィツキー:小ワルツOp.12
ジュゼプ・ケル(Cb)
ダビド・マレト(P)

録音:バルセロナ、スタジオ84 
(P)1993
PICAP
PICAP-910794-02
10弦ギターによるヴィラ=ロボスとブローウェルの作品
ヴィラ=ロボス:5つの前奏曲
レオ・ブローウェル:舞踏礼賛/タラントス
ヴィラ=ロボス:12の練習曲〜第7,1,2,3,10,12番
ホセ・ルイス・ロパテギ(G)
LYRINX
LYR-270(3CD)
ハイドン:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第49番 ホ長調 Hob.XVI-49(旧第59番)
ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 Hob.XVI-10(旧第6番)
ピアノ・ソナタ第6番 ト長調 Hob.XVI-6(旧第13番)
ピアノ・ソナタ第52番 変ホ長調 Hob.XVI-52(旧第62番)
ピアノ・ソナタ第23番 ヘ長調 Hob.XVI-23(旧第38番)
ピアノ・ソナタ第24番 ニ長調 Hob.XVI-24(旧第39番)
ピアノ・ソナタ第48番 ハ長調 Hob.XVI-48(旧第58番)
ピアノ・ソナタ第50番 ハ長調 Hob.XVI-50(旧第60番)
ピアノ・ソナタ第35番 ハ長調 Hob.XVI-35(旧第48番)
ピアノ・ソナタ第46番 変イ長調 Hob.XVI-46(旧第31番)
ピアノ・ソナタ第47番 ヘ長調 Hob.XVI-47(旧第57番)
ピアノ・ソナタ第37番 ニ長調 Hob.XVI-37(旧第50番)
カトリーヌ・コラール(P)

録音:1988年8月27日,10月31日,1990年9月2,3日,1992年12月21−23日
カトリーヌ・コラールによるハイドンのピアノ・ソナタ集3枚をまとめたもの。第1集はLYR082、第2集はLYR108、第3集はLYR126で単発されています。カトリーヌ・コラール(1947-1993)はイヴォンヌ・ルフェビュールの高弟で、フランス的な明晰な音楽で高い評価を得ていたものの、病のため46歳で亡くなってしまいました。これらハイドンのピアノ・ソナタの録音は、コラールを代表する録音と言えるでしょう。
LYRINX
LYR-2212(1SACD)
【未案内旧譜】
マリエル・ノールマン/ハープ・リサイタル
アルベニス:プレスト,アストゥリアス,コルドバ
タレガ:アルハンブラの思い出
ヴィラ=ロボス:前奏曲第1番
ガレス:ソナタ ハ短調/モンポウ:歌と踊り
トゥーリナ:サンタ・クルス街
アントニオ・デ・ドノスティア:ドロール
カルヴァロ:トッカータ/ピアソラ:天使のミロンガ
キャプレ:ディヴェルティスマン「スペイン風に」
ヒナステラ:ミロンガ/マラツ:セレナータ
ポンセ:それでも/アギレ:3つの小品
グラナドス:エピローゴ
マリエル・ノールマン(Hp)

録音:2001年10月23,24日,ケルバスティック、DSD、66m
リリー・ラスキーヌの高弟にして、半世紀近くハープの女王としての名声を不動のものにしているマリエル・ノールマンが、スペインと南米の音楽を演奏しています。すべてハープだけの演奏。いずれもラテンの色彩が鮮やかなのみならず、その背後に潜む様々な感情まで目が届いた名演。

NEOS
NEOS-11008(2CD)
ミェチスワフ・ワインベルク(1919-1996):無伴奏ヴィオラ・ソナタ全集
 クラリネット・ソナタ(1945)〜ヴィオラ版
フョードル・ドルジーニン(1932-2007):無伴奏ヴィオラ・ソナタ(1959)
ワインベルク:無伴奏ヴィオラのためのソナタ第1番〜第4番
ユリア・レベッカ・アドラー(Va)、
ヤッシャ・ネムソフ(P)

録音:2008-09年
2009年が生誕90年のせいか、このところワインベルク復権の兆しあり。先ごろもNorthern Flowersから管弦楽作品のリリースがあったばかりだが、ここに来て、ヴィオラ作品がまとまって出ました。既にネット上ではワインベルクが大いに語られマニアの間ではそのCDが傾聴されているようです。彼はポーランド生まれのユダヤ人でソ連で活躍したがユダヤ人ゆえ、かの国でも苦労を余儀なくされました。親交が深かったショスタコーヴィチの影響に加え、ヘブライ的な音階も多用するため中東的な色合いも多数。無伴奏ヴィオラのためのソナタは悲しくも美しい旋律に溢れています。ショスタコーヴィチのヴィオラ・ソナタの初演者ドルジーニンの作品も注目。ユリア・レベッカ・アドラーはユーリ・バシュメットに師事、ヨーロッパの主要なコンクールで優勝し今後の活躍が期待されている新星。
NEOS
NEOS-10907(2SACD)
メシアン:ピアノ独奏曲全集T
「幼な子イエスに注がれる20の眼差し」(1944)
マルクス・ベルハイム(P)

録音:2008年8月
メシアンのピアノ曲全集第1弾!まずメシアンのピアノ曲といったら、この《20の眼差し》にとどめをさすでしょう。それほどの傑作でありトゥランガリラ交響曲と並ぶメシアンの代表作である。特殊な旋法、リズム理論など彼の思想、理論の全てが集約されており、この曲が書かれた1940年代にメシアンの思想、技法は既に完成、完結していたことがわかります。大作のため取り上げられることは多くなかったが、久々の新録音が登場。ベルハイムは2000年の国際メシアン・コンクール優勝後、現代音楽のスペシャリストとして活動しており、そのレパートリーはリーム、クルターク、ライヒと多岐に渡ります。ベルハイムはこれまで現代作品として弾かれてきたこの作品をドビュッシー、スクリャービンの流れのひとつと位置づけ、クラシックとして弾いています。目の覚めるような高音域の輝く光彩から大地が鳴り響くかに思われる低音まで表現のパレットが大きく、さながらピアノによる交響楽といえましょう。
Centaur
CRC-2990(1CD)
ビーチ:作品集
2台ピアノのための「バルカンの主題による変奏曲」Op.60c
愛の歌Op.21-1/エクスタシーOp.19-2
幻影Op.100-1/ステッラ・ヴィアトリスOp.100-2
ランデヴーOp.120
管弦楽のための「バルカンの主題による変奏曲」Op.60d
仮面舞踏会Op.22
キャスリン・アナンダ・オーウェンス(P)、
クリストファー・アツィンガー(P)、
アリソン・フェルト(S)、
エクトル・バルディビア(指)モラヴィアPO
ピアニスト、作曲家としての成功によって"アメリカの女流音楽家"という存在を確立させるなど、音楽史に新たな1ページを加えたエイミー・ビーチ(1867−1944)。母国アメリカのレーベルからの"作品集"には、2台ピアノ、歌曲、管弦楽曲など様々なジャンルの作品が取り上げられており、ロマンティックでリリシズムな作風、半音階的な手法など、女流音楽家として大成したビーチの豊かな才能に出会うことが出来ます。
Centaur
CRC-2984(1CD)
グリーグ:ピアノ作品全集Vol.11
抒情小品集第8集Op.65/抒情小曲集第9集Op.68
抒情小曲集第10集Op.71/4声のカノンEG.179
7つのフーガ
アントニオ・ポンパ=バルディ(P)
1998年のクリーヴランド国際ピアノ・コンクール最高位受賞、1998年のロン・ティボー国際コンクール第3位入賞、2001年ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール銀メダル獲得などの輝かしい経歴を誇り、クリーヴランド音楽大学ピアノ科教授として教育活動にも力を注ぐピアノ奏者アントニオ・ポンパ=バルディ。ポンパ=バルディのライフワークとして定着したグリーグのピアノ作品全集の第11集には前作第10集(CRC-2943)からの流れを受け継ぎ、「抒情小品集」の第8集〜第11集を収録。また年代的に「抒情小品集」へと繋がってゆく「カノン」、「7つのフーガ」をカップリング。世界が認めた名ピアニストの美しきグリーグです。
Centaur
CRC-2965(1CD)
シャリュモー
ドナトーニ:クレール/バセット:独り言
コミヴ:炎
デニソフ:クラリネット・ソナタ変ロ長調
ボルコム:無伴奏クラリネットのためのシャリュモー
ゴトコフスキー:無伴奏クラリネットのためのソナタ
ペンデレツキ:無伴奏クラリネットのためのプレリュード
C・P・E・バッハ(サーストン編):ソルフェージェット
キャロライン・ハーティグ(Cl)
キャロライン・ハーティグは、国際クラリネット協会のゲスト・アーティストに任命されるなど、近現代作品のスペシャリストとして高い評価を受けているアメリカの女流クラリネット奏者。ボルコムやマルティーノのピュリッツァー賞受賞作の初演を担当するなど、現代作曲家たちのハーティグの演奏に対する信頼は相当なもの。
Centaur
CRC-2996(1CD)
ブラームス:オルガン作品全集
前奏曲とフーガ イ短調WoO.9
前奏曲とフーガ ト短調WoO.10
11のコラール前奏曲Op.122
フーガ変イ短調WoO.8
「おお悲しみよ、おお心の苦しみよ」によるコラール前奏曲とフーガ イ短調WoO.7
ヘイグ・マルディロシアン (Org)
1977年にドイツのボン国際オルガン週間にアメリカ人として初めて招聘された経歴を持つコンサート・オルガニスト、ヘイグ・マルディロシアンのブラームス。ブラームス最晩年の「11のコラール前奏曲」と若き日の秀作4作品を、ワシントン聖アグネス教会のオルガンで荘厳に響かせます。
Centaur
CRC-2997(1CD)
アメリカ第1の都市と第2の都市の音楽
ムチンスキ:トッカータOp.15
ガーシュウィン:4つのノヴェレッテ、
 メロディ第17番、ルバート、3つの前奏曲
サワビー:北国から
デル・トレディチ:バラード・イン・イエロー
ラ・モンテーヌ:6つのダンス・プレリュードOp.18
バーバー:ピアノ・ソナタOp.26
スティーヴン・グラーフ(P)
スティーヴン・グラーフはシカゴ生まれニューヨーク在住のピアニスト。グラーフが肌で感じてきた"ニューヨーク"と"シカゴ"の文化や特色を、6人の作曲家たちの作品と自身の演奏で表現します。
Alessa Classica
ALC-2001(1CD)
シベリウス:独奏ピアノのための作品集
即興曲ト短調Op5-1,
10のピアノの小品Op58,夢想,
スケルツィーノ,変奏曲,
ソナティナ第1番嬰ヘ短調Op67-1,
2つのロンディーノOp68(嬰ト短調/嬰ハ短調),
小ワルツOp40-1,即興曲ホ長調Op5-6,
悲しい踊り(パントマイムへの音楽「スカラムーシュ」Op71から),
旋律的瞑想Op40-6,
小カプリッチョOp76-12,
ヤマナラシ(ポプラ)Op75-3,
道化Op76-13,ユモレスク第2番Op97-6,
リンネ草Op76-11,メロディOp94-5,
ユモレスク第1番Op97-1,
村の教会Op103-1,5つのスケッチOp114,
風景,冬景色,森の湖,森の歌,春の幻影
ルーディ・シュプリング(P)

録音:2009年7月2日 サウンドデザイン・スタジオ(ハーゲンベルク、オーストリア)]
2004年の設立以来、ジャズのアルバムをリリースしてきたAlessaRecordsがクラシックのために新しいレーベル、Alessa Classicaを発足させました。その第1作に選ばれたのは、ドイツのピアニスト、ルーディ・シュプリングのシベリウス独奏ピアノ作品集です。「1914年から1920年にかけて作曲されたピアノの小品はシベリウスの唯一無二の創作だ。十九世紀に多くの曲が書かれた性格的小品に根ざしながら、スタイルに束縛されず、時を超え、明確であいまいさがない」(ルーディ・シュプリング)。シュプリング(1962-)はバイエルン州、ボーデンゼー湖畔のリンダウ生まれ。アルフレート・クッペルマイアー、ヴィルヘルム・キルマイアー、カール・ヘルマン・ムロンゴヴィウスから音楽理論、作曲、ピアノを教わり、チェリストのハインリヒ・シフの下で室内楽演奏を学びました。教会オルガニスト、室内楽と歌曲のピアニスト、指揮者、作曲家として活動するシュプリングは、シベリウスの音楽を愛し、「作品の楽譜を集め、研究し演奏することが愉しみ」と語っています。アルバムは、リンツ近郊、ハーゲンベルクのベーゼンドルファーのコンサートグランドを備えた新しいスタジオで録音されました。ブックレットの解説をシュプリングが執筆し、ピアニストそして作曲家の視点からシベリウスの音楽を冷静に率直に語っています。北欧のピアニスト、フィンランドのムストネンやノルウェーのホーヴァル・ギムセらの演奏とも違いながら、やはり魅力のあるシベリウスです。弦楽のための「アンダンテ・フェスティーヴォ」の旋律が聞こえる「村の教会」も演奏されています。 (Ki)

Goodies
78CDR-3094(1CDR)
バッハ(コルトー編):コンチェルト・ダ・カメラ
(原曲=ヴィヴァルディ:協奏曲Op.3の11「調和の幻想」のJ.S.バッハによるオルガン協奏曲ニ短調 BWV596)
バッハ(コルトー編):アリア(原曲=クラヴィーア協奏曲第5番ヘ短調 BWV1056- 第2楽章)
アルフレッド・コルトー(P)

米 VICTOR 15463/4, 15412
(原録音:英 HIS MASTER'S VOICE DB3261/2)
(1937年5月18日ロンドン、アビー・ロード第3スタジオ録音)
アルフレッド・コルトー(1877-1962)がソロ・ピアノに編曲したバッハの協奏曲である。コルトーはバッハのブランデンブルグ協奏曲の全曲を自らの指揮とピアノで録音したほどにバッハを敬愛していた。ここにはコルトーのバッハ感が集約されている。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3096(1CDR)
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番 K.311「トルコ行進曲つき」 エトヴィン・フィッシャー(P)

独 ELECTROLA DB1993/4
(1933年4月25,28日ロンドン、アビー・ロード第3スタジオ録音)
エトヴィン・フィッシャー(1886-1960)のHIS MASTER'S VOICEへの初録音。フィッシャーはスイスのバーゼル音楽院で学んだ後、ベルリンでリスト(1811-1886)の高弟マルティン・クラウゼ(1853-1918)についた。1930年にベルリン高等音楽院の教授に就任し後進の指導にあたる一方、演奏家としても活躍した。弟子にはレーヌ・ジャノリ(1915-1979)、パウル・バドゥラ・スコダ(1927-)、イエルク・デムス(1928-)、アルフレッド・ブレンデル(1931-) 、ダニエル・バレンボイム(1942-)らがいる。フィッシャーはモーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番 K.330(78CDR-3036)、ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」(78CDR-3057)がこのシリーズで出ている。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3229(1CDR)
バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV1004より) アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(P)

英HIS MASTER'S VOICE DB21005/6
(1948年10月27日ロンドン、アビー・ロード第3スタジオ録音)
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(1920-1995)はイタリアの大ピアニスト。1939年ジュネーヴ国際コンクールで優勝し、審査員長のアルフレッド・コルトー(1877-1962)は「リストの再来」と賞賛したと伝えられる。この「シャコンヌ」はミケランジェリが第2次世界大戦後楽壇に飛躍するきっかけになった記念すべきスタジオ録音。この名ピアニストの20代の演奏がきける。ダイレクト・トランスファーで演奏の細部が浮き彫りにされている。本シリーズでは他に録音時22歳のイヴォンヌ・ロリオによるバッハ=ブゾーニ編:シャコンヌ(78CDR-3186)が出ている。(グッディーズ)
AUTOR
SA-01590(2CD)
アルベニス:組曲「イベリア」(全曲)/ナバラ マリサ・モンティエル(P)

録音:J・マルチ財団コンサートホール
マリサ・モンティエルはスペイン・ピアノ音楽の名演奏家ホセ・クビレス(1894-1971)に師事したピアニスト。2枚組で1枚分の価格です。
AUTOR
SA-01085(2CD)
【未案内旧譜】
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):ピアノ作品集
ミランベル前奏曲集(全6曲)/ソナティナ
グアダルキビルのソナティナ
前奏曲とトッカータ/アラヤネスのバラード
レオネル・モラレス(P)
AUTOR
SA-01186(1CD)
【未案内旧譜】
キューバの舞曲、コントルダンス、ハバネラとダンソン
キューバの12のコントルダンス
ニコラス・ムニョス・サヤス、トマス・ブエルタ・イ・フロレス(1798-1851)、
ホセ・L・フェルナンデス・デ・コカ(1830-?)、
エンリケ・ゲレロ(1800頃-1889)作曲
3つのキューバ舞曲
セシリア・アリスティ(1856-1930)、ラウレアノ・フエンテス(1854-1927)作曲
ホルヘ・アンケルマン(1877-1941):6つのキューバ舞曲
ラファエル・パストル(1870-1947):3つのキューバ舞曲
カルロス・ファリニャス(1934-2002):トリニタリア(ハバネラ)/日曜日の為のダンソン
ホセ・マリア・ビティエル(1954-):天使のハバネラ/架空のダンソン
アリシア・ペレア(P)

録音:2006年1月10-18、27-28日、ハバナ(キューバ)、アブダラ・スタジオ
AUTOR
SA-01204(1CD)
【未案内旧譜】
マヌエル・バルボア(1958-2004):ピアノ作品全集
間奏曲Op.1/満月/どくろのワルツ
幕間と悪魔の踊り
アルバロ・コンキエロの記念に
悲歌夜想曲第3番
Cunha esquezida mistura de espellos
死者たちと夜の対話
地球は旅人(ソナタ第1番)/秘められた夜想曲
ウンベルト・クアグリアタ(P)

録音:2005年9月、アウディトリオ・コンデ・ドゥケ
AUTOR
SA-01300(1CD)
【未案内旧譜】
デルフィン・クルメ(コロメ)(1949-):ピアノ作品集
マイクロプレリュード第2番[Micropreludio-2](1982)
神経症的音楽(1983)
/シューベルトの主題による変奏曲(1993)
ソナタ(1995)/左手の黒魔術のように(1993)
舞曲(1996)/七人のダトゥ(2005)
ウンベルト・クアグリアタ(P)

録音:2006年11月27-28日、アルグエリェス芸術&技術センター・スタジオ
AUTOR
SA-01315(2CD)
【未案内旧譜】
ニン父子:器楽作品集
ホアキン・ニン・クルメル(1908-2004):ピアノ協奏曲(1946)(+/#)
ディフェレンシアス(管弦楽の為の変奏曲;1962)#
ファリャへのオマージュ(管弦楽の為の;1990)#
スペインの古い3つの小品(管弦楽の為の;1960)#
チェロ協奏曲(1962)(*/#)
ホアキン・ニン・カステリャノス(1878-1949):スペイン組曲(*/+)/スペインの歌(*/+)
4つの注釈(*/+)/無伴奏チェロ組曲*
イアゴバ・ファンロ(Vc)*
ロサ・トレス=パルド(P)+
セビリャ王立SO#
アントニ・ロス=マルバ(指)#*

録音:2006年6月26-30日、セビリャ王立SOホール
Bottega Discantica
DISCANTICA-196(2CD)
リスト:オルガン作品集
コラール「われらに、救いを求める者たちに」による幻想曲とフーガ
オルフェウス/システィーナ礼拝堂への祈り
B.A.C.H.による前奏曲とフーガ
泣き、嘆き、怖れ、おののき/死者たち
不運!(アドリアーノ・ファルチオーニ編曲)
慰め[コンソレーション]第5番ホ長調/レクイエム
慰め[コンソレーション]第4番変ニ長調
灰色の雲(アドリアーノ・ファルチオーニ編曲)
葬儀(同編曲)
アドリアーノ・ファルチオーニ(Org)

録音:2008年11月5-8日、アスティ県カステルヌオーヴォ・ドン・ボスコ(イタリア)、
聖ジョヴァンニ・ボスコ寺院
使用楽器:2000年、ピンキ社製Op.419
Bottega Discantica

DISCANTICA-16
【未案内旧譜】
レスピーギ:交響詩「ローマの噴水」(作曲者編曲、ピアノ四手連弾版)
交響詩「ローマの松」(作曲者編曲、ピアノ四手連弾版)
リュートの為の古い舞曲とアリア 組曲第1番(作曲者編曲、ピアノ四手連弾版)
リュートの為の古い舞曲とアリア 組曲第3番(ジュゼッペ・ラメッラ編曲、ピアノ四手連弾版)
ティツィアーナ・モネータ、ガブリエーレ・ロータ(ピアノ四手連弾)

録音:1996年11月、スイス、シオン、スタジオ・ティボール・ヴァルガ
Bottega Discantica
DISCANTICA-17
【未案内旧譜】
ミラノ、聖アンブロジオ・バジリカ教会のオルガン
バッハ:トッカータとフーガBWV565
 今ぞ来たれ異教徒の救い主よBWV659
 ただ神の摂理に任す者BWV691
 ただ神の摂理に任す者BWV642
 おお人よ汝の罪の大いなるを嘆けBWV622
 われは御身を呼ぶ主イエス・キリストよBWV639
 わが心の切なる願いBWV742(ああ、主よ、哀れなる罪人のわれを ?)
 わが心の切なる願いBWV727
メンデルスゾーン:オルガン・ソナタOp.65-2
ブラームス:おお神よ善なる神よOp.122-7
 おおこの世よわれは去らねばならぬOp.122-3
バッハ:パッサカリアとフーガBWV582
エドアルド・ベロッティ(Org)

録音:1996年11月、ミラノ、聖アンブロジオ・バジリカ教会
使用楽器:1951年、バルビアーニ=ヴェジェッツィ=ボッシ製Op.1675
Bottega Discantica
DISCANTICA-18
【未案内旧譜】
ヴィヴァルディ:「ラ・ストラヴァガンツァ」Op.4〜6つの協奏曲
(「アン・ドーソンの手稿譜集」(1720頃)所収のオルガン独奏版)
第4番イ短調/第3番ト長調/第10番ハ短調
第6番ニ短調/第1番変ロ長調/第11番ニ長調
エドアルド・ベロッティ(Org)

録音:1996年10月12日、ウディーネ県ヴィッラルタ(イタリア)、教区教会
使用楽器:1791年、ガエターノ・カッリード製
Bottega Discantica
DISCANTICA-19
【未案内旧譜】
ヘンデル:オルガンのために編曲された作品集
歌劇「アタリア」序曲/フーガ(第1番)
シャコンヌ/フーガ第2番
トリオ/フーガ第3番
オラトリオ「マカベウスのユダ」の協奏曲*
音楽時計の為の小品集〜ヴォタンタリー、または 天使の飛行
フーガ第4番/合奏協奏曲Op.3-2
フーガ第5番/協奏曲ト短調/フーガ第6番
ステファノ・インノチェンティ(Org)

録音:1996年6月、コロルノ(イタリア)、聖リボリオ教会
使用楽器:1792-1796年、アンドレア・ルイジ・セラッシ&ジュゼッペ・セラッシ製
*はオラトリオの初演時に演奏された二重合奏体の為の協奏曲のオルガン独奏版で、作曲家の自筆譜に拠ります。+はおそらくオリジナルのまま。他の楽曲は無記名の人物や出版社管理下の編曲。
Bottega Discantica
DISCANTICA-28

【未案内旧譜】
パストラーレ
バッハ:甘き喜びのうちに(諸人声上げ)BWV729
フレスコバルディ:カプリッチョ・パストラーレ
ドメニコ・ツィポリ(1688-1726):パストラーレ
パッヘルベル:トッカータ ヘ長調
ヨハン・ミヒャエル・バッハ(1648-1694):甘き喜びのうちに(諸人声上げ)
フランツ・ムルシュハウザー(1663-1738):牧歌風アリア変奏曲
D・スカルラッティ:パストラーレ K.513
バッハ:パストラーレBWV590
クロード・バルバストル(1727-1799):それは小さな天使(ノエル)
不詳(18世紀、ピストイア):ポストコムニオ・パストラーレ
ヴィンチェンツォ・ペトラーリ(1832-1889):聖体奉挙の為のパストラーレ
フランク:大合唱曲
マリア・チェチーリア・ファリーナ(Org)

録音:1997年7月、ベルガモ大聖堂(イタリア)
使用楽器:1842年、フェリーチェ・ボッシ製
Bottega Discantica
DISCANTICA-32
【未案内旧譜】
スコット・ジョプリン・・・とその周辺 ピアノの為のラグタイム集
スコット・ジョプリン:オリジナル・ラグ(1903)
 ストップタイム・ラグ(1910)
スコット・ジョプリン&アーサー・マーシャル(1881-1968):スワイペジー・ケークウォーク(1900)
スコット・ジョプリン&ルイス・ショーヴィン(1881-1908):ヘリオトロープ・ブーケ(1907)
スコット・ジョプリン:ピーチェリン・ラグ(1901)
 ベシーナ(コンサート・ワルツ)
 マグネティック・ラグ(1914)
 エンターテイナー(1902)
 メイプル・リーフ・ラグ(1899)
 ソラース(メキシカン・セレナード)(1909)
ジェイムズ・スコット(1885-1938):グレイス・アンド・ビューティー(1909)
ロバート・ハンプトン(1900-1945):カタラクト・ラグ(1914)
アーティー・マシューズ(1888-1958):パスタイム第4番
ジェリー・ロール・モートン(1890-1941):グランパズ・スペルス(1923)
ドビュッシー:ゴリウォッグのケークウォーク(1908)
ストラヴィンスキー:ピアノ=ラグ=ミュージック(1919)
ヒンデミット:ラグタイム(1922)
アントニオ・バッリスタ(P)

録音:1997年5月、イヴレア(イタリア)、SMC di Campajola
Bottega Discantica
DISCANTICA-33
【未案内旧譜】
ブラームス:弦楽四重奏曲第1番ハ短調Op.51-1(ピアノ四手連弾版)
弦楽四重奏曲第2番イ短調Op.51-2(ピアノ四手連弾版)
ティツィアーナ・モネータ、ガブリエーレ・ロータ(ピアノ四手連弾)

録音:1997年10月、イヴレア(イタリア)、SMC di Campajola
Bottega Discantica

DISCANTICA-40
【未案内旧譜】
オルガン四手連弾
ヨハン・クリストフ・ケラー(1736-1803):フーガ ニ短調
 クアルテット変ホ長調
ジクスト・バッハマン(1754-1825):フーガ ヘ長調
ルイジ・マレルビ(1782-1843):ロマンスとロンド ハ長調  シンフォニア ハ長調
アドルフ・フリードリヒ・ヘッセ(1809-1863):幻想曲ニ短調
トマゾ・ジョルダーニ(1733-1806):デュエット ハ長調
ドニゼッティ:シンフォニア ニ短調
ダーヴィト・ヘルマン・エンゲル(1816-1877):序奏と二重フーガ イ短調Op.49
ルイゼッラ・ジナンニ、エミリオ・トラヴェルソ(オルガン四手連弾)

録音:1997年10月、ボルツォナスカ(イタリア)、聖バルトロメオ教区教会
使用楽器:1821年、セラッシ兄弟製(復元:1986年、デッロルト&ランツィーニ社)
HUNGAROTON
HCD-32595(1CD)
カプリスの芸術
ギャヴィニエ:24の練習〜4,7,16,20,22,23,24番
ローデ:24のカプリス〜4,5,7,11,13,21,24番
ドント:24のカプリス〜1,2,4,5,13,18,24番
ミクローシュ・セントヘイ(Vn)と弟子達【ラースロー・ニャーリ、ジェルジー・ラカトシュ、タマーシュ・リゴー、チャバ・ツェンケ、ヤーノシュ・ボドル、ヨージェフ・レンドヴァイ、ロマーン・オセチンスキ】
ハンガリーの名演奏家でありながら、リスト音楽アカデミーの名教師としても知られるセントヘイ。ヴァイオリンを学ぶ人々の多くが手がける無伴奏曲 集を、彼が弟子達と競演。セントヘイの老練な芸は絶品ですが、弟子達の真摯な姿勢も感動的です。参考用CDとしても有益です。 (Ki)

TACET
TACET-178(1CD)
オペラ作曲家達による自作自演集
ダルベール:歌劇「低地地方」からシーン 他(3曲)
レオンカヴァルロ:歌劇「ラ・ボエーム」からワルツ他(6曲)
フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」、
 「王さまの子供たち」から 他(4曲)
マックス・フォン・シリングス、
ハインリヒ・ツェルナー他(ピアノロール) 他
1905-13年の間、ピアノ・ロールに記載されたオペラ作曲家として有名な5人の作曲家達による自作自演を現代のピアノ(スタインウェイ)で再現した興味深いアルバムです。
TACET
TACET-186(2CD)
エドゥアルト・シュトイアーマンの思い出
シェーンベルク:3つのピアノ曲Op.11*
 6つの小さなピアノ曲Op.19*
 5つのピアノ曲Op.23*
 組曲Op.25*/ピアノ曲Op.33a*、33b*
シュトイアーマン:組曲#
 プーランク,シューベルト,シュトラウスの作品から3台のピアノの為の編曲作品
エドゥアルト・シュトイアーマン(P)*
トーマス・ヘル(P)#
エリカ・ハッセ(P)
カルメン・ピアッツィーニ(P)
Ulrike Moortgat-Pick(P)

録音:モノラル*
1892年にポーランドで生まれ1964年帰化したアメリカで亡くなったピアニスト、作曲家。シェーンベルクとの関係が深いことで知られており、数々の初演でピアノを弾き、また作品の編曲も行いました。

UNIVERSAL
477-8445(17CD)
ショパン〜コンプリート・エディション
◆CD1:ピアノ協奏曲第1番、第2番
◆CD2:ピアノ協奏曲第2番、
 ロンド「クラコヴィアク」ヘ長調Op.14
 アンダンテ・スピアナートとポロネーズOp.22
 ポーランドの民謡の主題による幻想曲Op.13
◆CD3:バラード(全4曲)/幻想曲Op.49
 3つの新しい練習曲*
 葬送行進曲ハ短調Op.72‐2*
 3つのエコセーズOp.72‐3*
◆CD4:練習曲集Op.10&25、
 舟歌Op.60/子守歌Op.57
◆CD5:マズルカ全集 Vol.1(第1〜29番)
◆CD6:マズルカ全集 Vol.2(第30〜58番)
◆CD7:夜想曲全集 Vol.1(第1〜10番)
◆CD8:夜想曲全集 Vol.2(第11〜21番)
◆CD9:ポロネーズ全集 Vol.1(第1〜7番)
◆CD10:アンダンテ・スピアナートとポロネーズ*
 ポロネーズ全集 Vol.2(第8〜16番)# 
 2つのブーレB.160b#/ギャロップマルキ
 アルバムの一葉(モデラート)ホ長調
 カンタービレ 変ロ短調/フーガ.イ短調
 ラルゴ変ホ長調
◆CD11:前奏曲全集(26曲)、即興曲全集*
◆CD12:スケルツォ(全4曲)*/ロンド.ハ短調Op.1
 ロンド.ヘ長調Op.5/ロンド.ハ長調**
 2台のピアノの為のロンド.ハ長調 Op.73#
◆CD13:ピアノ・ソナタ第1番、第2番*、第3番*
◆CD14:ドイツ民謡「スイスの少年」による変奏曲
 パガニーニの想い出(変奏曲)イ長調、
 華麗なる変奏曲変ロ長調Op.12、
 4手のための変奏曲ニ長調、
 ヘクサメロン変奏曲ホ長調、
 演奏会用アレグロ.イ長調 Op.46、
 ボレロOp.19/タランテラ変イ長調Op.43、
 葬送行進曲ハ短調 Op.72‐2、
 コントルダンス.変ト長調、
 アルバムの一葉(モデラート)ホ長調、
 「春」ト短調B.117
◆CD15:ワルツ全集
◆CD16:ピアノ三重奏曲ト短調 Op.8*
 序奏と華麗なるポロネーズOp.3
 マイアベーアの《悪魔のロベール》の主題による大二重奏曲#
 チェロ・ソナタ Op.65
◆CD17:歌曲集「ポーランドの歌」Op.74(全19曲)
◆CD1:ツィマーマン(P、指)ポーランド祝祭O
◆CD2:アラウ(P)、インバル(指)LPO
◆CD3:ツィマーマン(P)、ウゴルスキ(P)*
◆CD4:ポリーニ(P)
◆CD5:アシュケナージ(P)
◆CD6:アシュケナージ(P)
◆CD7: ピリス(P)
◆CD8:ピリス(P)
◆CD9:ポリーニ(P)
◆CD10:アルゲリッチ(P)*、ウゴルスキ(P)#、
 ブレハッチ(P)
◆CD11:ブレハッチ(P) 、ユンディ・リ(P)*
◆CD12:@ポリーニ(P)*、ジルベルシュテイン(P)、
 プレトニョフ(P)**、バウアー&ブング(P)#
◆CD13:ジルベルシュテイン(P)、ポリーニ(P)*
◆CD14:ヴラディーミル&ヴォフカ・アシュケナージ(P)
◆CD15:アシュケナージ(P)
◆CD16:ボサール・トリオ*、
 アルゲリッチ(P)、ロストロポーヴィチ(Vc)、
 ビルスマ(Vc)#、オーキス(P)#
◆CD17:シュミトカ(S)、マルティノー(P)

C Major
70-1308(DVD)
イーヴォ・ポゴレリッチ
ベートーヴェン:ピアノソナタ第27番ホ短調Op.90、
 ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111
ショパン:ポロネーズ嬰へ短調Op.44、
 前奏曲第21番ロ短調Op.28、
 ピアノ・ソナタ第2番ロ短調Op.35
スクリャービン:練習曲Op.8-2、
 2つの詩曲Op.32
イーヴォ・ポゴレリッチ(P)

収録:1986、1987年
※144’/PCM-Stereo5.1/字幕:独仏英
1986&87年、20代後半の煌くような才能がまぶしいポゴレリッチのお宝映像。UNITEL収録。
Wigmore Hall
WHLive-0030(1CD)
シューベルト&クルターク:ピアノ作品集
クルターク:ユディットの誕生日に寄せるエレジー
シューベルト:ピアノ・ソナタ第15番(第1楽章、第2楽章のみ)
シューベルト:ピアノ・ソナタ第20番
クルターク:シューベルトへのオマージュ
ジョナサン・ビス(P)

録音:2008年5月12日ウィグモア・ホール・ライヴ
EMIからデビューし、来日公演でも好評を博した「若き巨匠」ジョナサン・ビスのライヴ録音です。名だたるコンクールを制覇せずとも、その才能は自然に花開き、2002-04年のBBC「新世代アーティスト」にアメリカ人として初めて選定され、多くの人から注目されました。ベートーヴェンなどで神がかり的な音楽を聴かせることで定評がありますが、ここでは彼が得意としているシューベルトと、彼が心酔しているクルタークの作品を演奏しています。クルタークの音楽は使っている音の数は少ないのですが、一つ一つの密度が非常に高くあたかも全宇宙が凝縮されているかのようです。シューベルトの持つ深い闇の世界と、クルタークの神秘的な響きが相俟って、このアルバムは恐ろしいまでの完成度を見せてくれています。

SMC(モスクワ音楽院)
SMCCD-0099(1CD)
ジナイダ・イグナチエワ
バッハ:イタリア風のアリアと変奏曲イ短調BWV989(サムイル・フェインベルク校訂版)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調Op.27-2
メンデルスゾーン:厳格な変奏曲ニ短調Op.54
ショパン:夜想曲Op.37-2/スケルツォ第1番
 練習曲Op.25-2
グルック(ズガンバーティ編):「オルフェオとエウリディーチェ」〜メロディ
メンデルスゾーン:練習曲イ短調Op.104b-3
ジナイダ・イグナチエワ(P)

録音:2007年10月28日、モスクワ音楽院マリー・ホール、ライヴ
ジナイダ・イグナチエワ(1938年生まれ)はサムイル・フェインベルクに師事し、1960年の第6回ショパン国際ピアノ・コンクール5位入賞。現在モスクワ音楽院教授を務めています。
SOMM
SOMMCD-090-2(3CD)
カリーナ・ゲオルギアン
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番〜第5番
ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロの為のソナタ第1番ト長調BWV1027*
ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロの為のソナタ第2番ニ長調BWV1028*
ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロの為のソナタ第3番ト短調BWV1029*
カリーナ・ゲオルギアン(Vc)
ゲイリー・クーパー(Cemb)*

録音:2007年5月(*以外)、2008年1月*、
バークシャー(英国)、イースト・ウッドヘイ、聖マーティン教会
カリーナ・ゲオルギアンはモスクワに生まれたアルメニア系ロシアのチェロ奏者。モスクワ音楽院でロストロポーヴィチに師事し、1966年第3回チャイコフスキー国際コンクール優勝。ハチャトゥリアンの協奏的狂詩曲を作曲者指揮シカゴSOとアメリカ初演して以来国際的に活躍し、数多くの同時代作曲家の新作を初演。1980年より英国に在住し、ドイツのデトモルト音楽大学教授、英国王立ノーザン音楽大学教授を務めています。
King International
KKC-5076(1CD)
国内仕様
税込定価
シャコンヌ/ヴィヴィアン・ハーグナー
バルトーク:無伴奏ヴァイオリンソナタSz.117
ハルトマン:無伴奏ヴァイオリンのための組曲第1番
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調BWV1004
ヴィヴィアン・ハーグナー(Vn)

※原盤:Altara*ALT-1016
※日本語解説書付
1976年ミュンヘン生まれ、ツェートマイアーとズッカーマンの薫陶を得たハーグナー。2001年の初来日以来着実にファンを増やしている注目株です。altaraデビュー盤はヴァイオリニストの試金石ともいうべき無伴奏の名作3篇に挑戦。3作いずれにも「シャコンヌ」と題された曲が含まれる難曲揃い。1717年製ストラディヴァリウスの響きの美しさに酔わされます。 (Ki)
若林工房
WAKA-4139(1CD)
ショパン:12の練習曲Op.10
 12の練習曲Op.25
イリーナ・メジューエワ(P)

録音:2009年7月 & 9月、新川文化ホール(富山県魚津市)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲録音シリーズでも好評を博しているイリーナ・メジューエワが、ショパン生誕200年のメモリアル・イヤー(2010年)に向けてリリースする新シリーズ第1弾。これまでに発表したスケルツォ集(WAKA-4101)、バラード集(WAKA-4112)、幻想ポロネーズ(WAKA-4127)などで「ショパン弾き」としての実力が高く評価されているメジューエワですが、いよいよ満を持して「エチュード集」に挑戦しました。優れたテクニックと豊かな音色のパレットを駆使したその演奏は、現代的なセンスに溢れると同時に何かしら古雅な味わいも併せ持つという極めてユニークなもの。ショパン演奏の伝統に新たなページが開かれたことを予感させるアルバムの誕生です。96kHzハイ・サンプリング+ワンポイント録音によるナチュラルなサウンドで、新しい時代のショパンの響きお楽しみください。
Satirino
SR-061(1CD)
【未案内旧譜】
バッハ:イタリア協奏曲ヘ長調BWV.971
半音階的幻想曲とフーガ ニ短調BWV.903
フランス風序曲ロ短調BWV.831
ソナタ イ短調BWV.965
ケネス・ワイス(Cemb)

録音:2005年12月21日−23日
※ジャン=アンリ・エムシュ1761年製のチェンバロ(パリ音楽博物館コレクション)使用
フランス、ポー市のサン・ルイ劇場で演奏された「ゴルトベルク変奏曲」(SR-091)が話題となったアメリカの名チェンバリスト、ケネス・ワイス。スヴェーリンク音楽院でレオンハルトに学び、レザール・フロリサンではクリスティのアシスタントを務めるなど、演奏法、作品解釈に磨きをかけてきたワイスならではの奥深く、そして華やかでもある見事な「イタリア協奏曲」を聴くことができます。
Satirino
SR-062(1CD)
【未案内旧譜】
バッハ(ラフマニノフ編):無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番〜プレリュード/ガヴォット/ジーグ
ラフマニノフ:楽興の時Op.16
チャイコフスキー(ラフマニノフ編):6つの歌Op.16〜子守歌
ラフマニノフ:リラの花Op.21-5、
 コレルリの主題による変奏曲Op.42
エレーナ・ロザノワ(P)
エレーナ・ロザノワは、チャイコフスキー音楽院でナセトキンとモギレフスキーにピアノを師事したウクライナ、オデッサ生まれの女流ピアニスト。ロン=ティボー国際コンクール、園田高弘賞ピアノ・コンクールでの入賞実績を持つロザノワのラフマニノフは、絶妙のタッチと表現力、高度なテクニックが魅力的。"作曲家"と"編曲家"というラフマニノフの2つの姿にも触れることが出来ます。

GENUIN
GEN-89161(1CD)
ドイツ音楽コンクール2005受賞者〜ゾフィア・ヤッフェ
J.スーク:4つの小品
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番
イザイ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番
ゾフィア・ヤッフェ(Vn)、
ビョルン・レーマン(P)

録音:2009年2月、ベルリン
ヤッフェはベルリンの音楽家一家に生まれ、7才で既に公開演奏を行い、2003年レオポルド・モーツァルト・ヴァイオリン・コンクールに入賞、その後、2005年にエリザベート王妃コンクールで第3位を獲得した。オーケストラとも多数共演し、これまでにD.R.デイヴィス、M.ヤノフスキ、L.ツァグロセクの指揮で演奏しています。繊細な表現とエネルギッシュな情熱が共存したみずみずしい才能の登場です。J.スークの4つの小品は掘り出し物の名品で、冒頭の調性のあいまいな部分にシマノフスキーや後の新ウィーン楽派をうっすらと予感させます。
GENUIN
GEN-89530(1CD)
メンデルスゾーン&ベートーヴェン:オルガン作品集
メンデルスゾーン:3つの前奏曲とフーガOp.37
ベートーヴェン:自動オルガンのための3つの小品Wow33:1-3
 2つの前奏曲Op.39
メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ ヘ短調Op.65-1
 オルガン・ソナタ ニ長調Op.65-5
ヴォルフガング・クレーバー(Org)

録音:2009年7月
クレーバーはヘルムート・リリンクにオルガンと指揮を学び、1982年にニュルンベルク国際オルガン・コンペティションではヨハン・パッヘルベル賞を受賞しています。今年も含め何度も東京芸術劇場のランチタイム・コンサートでオルガンを使用。作曲家としても活動し、室内楽からオラトリオまで幅広い作品を発表しています。そうした経験がオルガン演奏にも生かされ、オルガンの音色にも反映されています。
NORTHERN FLOWERS
NF/PM-A9979(1CD)
アレクセイ・スタドレル〜チェロ・リサイタル
グラズノフ:リストへの追憶へのエレジー
チャイコフスキー:感傷的なワルツ,眠れる森の美女からのソロ
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
デシャトニコフ:「家を手に入れた」による変奏曲
ヴェルディ:「群盗」前奏曲
シベリウス:メランコリー
サン=サーンス:祈り、白鳥/フォーレ:エレジー
ポッパー:ハンガリー狂詩曲
メシアン:イエスの永遠性への賛歌(世の終わりのための四重奏曲より)
アレクセイ・スタドレル(Vc)、
カリーナ・スポソビナ(P)

録音:2008年
スタドレルは1991年サンクト・ペテルスブルク生まれの若手。F.ヘルメルソンやD.ゲリンガスらに師事、既に数多くの国際コンクールに入賞。ソリストとしてもサンクト・ペテルブルグ・フィルやマリインスキー劇場管弦楽団との共演のほかヨーロッパ各地の音楽祭にも参加。チェロの小品としては珍しい曲も多く含まれ、グラズノフの「リストへの追憶のエレジー」、シベリウスの「メランコニア」など思わぬ宝物があります。
ALBANY
TROY-1140(1CD)
ラテン・アメリカのピアノ音楽
カルロス・ガスタビーノ(1912-2000):ラ・シエスタ
アルベルト・ウィリアムス(1862-1952):「男の子の歌」第1番、牧場よさようなら
ピアソラ:タンゴ集(セナ川、センティード・ウニコ、天使のミロンガ、さらばパリ)
フロロ・ウガルテ(1884-1975):ロマンティックな前奏曲、「ミ・ティエラ」組曲(快活に、非常に遅く、速く)
フリアン・アギーレ(1868-1924):クレオールの風
アンヘル・ラサラ(1914-2000):ロマンティックに
ヒナステラ:3つのアルゼンチンの舞曲
ロサ・アントネッリ(P)

録音:2007年
ピアソラ、ヒナステラは知っていても、その他の作曲家の名前を多くの人は知らないのではないでしょうか。おそらくこれが本邦初紹介となるであろう作曲家ばかり。しかし、どれをとっても珠玉の名品ばかり。少し前に坂本龍一がタンゴやラテンのスタイルで曲を書いてアルバムを作ったことがありましたが、本家本元の作曲家が書くと、坂本よりも、もっと濃くなります。映画のテーマ曲になりそうな名旋律ばかり。とってもお洒落。
ALBANY
TROY-1139(1CD)
J.マーク・シアース(1960-):「99の神の美しき名前」(イスラムの祈りに基づく)第1巻-第4巻 ジョン・チーク(P)
シアースは管弦楽、オペラ、室内楽など様々な作品を手がけています。《99の神の美しき名前》はイスラム教の祈りの言葉に基づいたピアノ曲集で、10曲ほどのシリーズが4巻揃っています。作風は20世紀最大のオカルティスト、グルジェフの音楽やキース・ジャレットを思わせるエキゾティシズムとモダニズムがほどよく融合したもの。曲中、ドビュッシーの「沈める寺」があからさまに引用されるのは、この曲集が祈りの音楽だからでしょうか。
TORITO
TD-0070(1CD)
モデルニスタのギター音楽
エミリ・プジョル(1886-1980):スペインの3つの小品
ジュアキム・マラス(タレガ編):アンダルシアのセレナード
 スペインのセレナード
ジュアン・マネン(1883-1971):幻想ソナタ Op.A-22
ロバート・ジェラード(1896-1970):幻想曲
トゥリナ:ソナタ Op.61
ジュゼッペ・カレール(G)

録音:2006年8月、ボルツァーノ(イタリア)、福音教会
青春時代にカタルーニャ・モデルニスモ(例えば建築におけるガウディ)の洗礼を受けた作曲家たちの作品集。
Onyx
ONYX-4047(1CD)
ウェディング・ケーキ〜2台ピアノ、4手連弾のためのフランス音楽
サン=サーンス:ウェディング・ケーキ
フォーレ:組曲「ドリー」
ラヴェル:ラ・ヴァルス
ドビュッシー:小組曲
デュカス:魔法使いの弟子
チハラ:アミ(世界初録音)
プーランク:エレジー、シテール島への船出
パスカル・ロジェ(P)、アミ・ロジェ(P)

録音:2009年7月、ラ・ショー・ド・フォン音楽ホール(スイス)
パスカル・ロジェとアミ・ロジェ。実はこのロジェ夫妻は2009年3月9日に下関で結婚式を挙げたのです。しかしながらピアノ・デュオとしての活動は長く、カーネギー・ホール、香港のジョイ・オヴ・ミュージック・フェスティヴァル、オーストラリア室内楽音楽祭、北京国際ピアノ・フェスティヴァルなど、すでに世界各地で大絶賛を博し成功を収めており、実績、コンビネーション共に言うことなし!
Avie
AV-2157(2CD)
シューベルト・ライヴVol.2
シューベルト:ピアノ・ソナタ第19番ハ短調D.958
楽興の時D.780/16のドイツ舞曲D.783
ピアノ・ソナタ第18番ト長調D.894
4つの即興曲D.935
イモジェン・クーパー(P)

録音:クィーン・エリザベス・ホール(ロンドン)でのライヴ
「私はシューベルトのスペシャリストと呼ばれることに全く恐れはありません」と語るクーパーの"シューベルト・ライヴ"が、"世界最高のシューベルティアンの1人"という名声をさらに高めることは間違いないでしょう。20年以上という歳月を経て"ライヴ"というスタイルで創造されるイモジェン・クーパーの新しいシューベルトに感嘆必至。

REDPRIEST
RP-006(2CD)
バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲) アンジェラ・イースト(バロックVc)

録音:2001年5月(no.1,3,5&6)、2004年8月(no.2&4)
★音楽一家に育ったアンジェラ・イースト。モダン楽器の演奏者としてキャリアをスタートさせましたが、1970年代後半から古楽器に魅せられ、現在ではヨーロッパの有数のバロック・オーケストラと共演しています。1997年のレッド・プリースト結成当初から、存在感のある演奏で注目を集めてきました。そして満を持してバッハの無伴奏を録音。確かな実力と自由な発想。他では聴くことのできない個性的な演奏を作り出しています。 (Ki)
REDPRIEST
RP-005(1CD)
バロック・チェロ・イルミネーションズ
ヘンリー・エックレス(フランチェスコ・アントニオ・ボンポルティ編):ソナタ第11番ト短調(ヴァイオリン・ソナタより編曲版)
ウィレム・デ・フェシュ:ソナタ ニ短調 Op.8-3
ヴィヴァルディ:チェロ・ソナタ ホ短調 RV40
F.クープラン:演奏会用小品(バズレール/アンジェラ・イースト編)
ジュゼッペ・サンマルティーニ(マーティン・バルトー編):ソナタ Op.1a-3ト長調
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV1007
アンジェラ・イースト(バロックVc)
ルース・アルフォード(バロックVc) 
ハワード・ビーチ(ハープシコード)
過激な演奏解釈で聴衆を刺激するレッド・プリーストのメンバー、アンジェラ・イーストによるバロック・チェロによるアルバム。チェロ学習者の初期に挑戦する作品を中心に収録。もちろんレッド・プリーストがこれらの作品をシンプルに演奏するわけがありません!官能美をたたえた穏やかな演奏あり、溌剌とした華麗な技巧ありと、アンジェラ・イーストの溢れだすイマジネーションにより、オーソドックスなレパートリーがイルミネーションの如く輝きだします。 (Ki)
CLAVES
50-2908(1CD)
バッハ:オルガン作品傑作集Vol.1
前奏曲とフーガ.ホ短調 BWV548
コラール前奏曲「いと尊きイエスよ、われらはここに集いて」 BWV731
前奏曲とフーガ イ長調 BWV536/536a
コラール前奏曲「ああ、我等が人生とは何ぞ」BWV743
前奏曲とフーガ.イ短調BWV543
アダージョBWV1016(ヴァイオリン・ソナタ第3番より)
トリオBWV1027/1027a(編曲:小糸恵)
コラール・パルティータ「ようこそ、慈悲あつきイエスよ」BWV768
コラール「装いせよ、わが魂よ」BWV654
小糸恵(Org)

録音:2009年6月21-23日、フローニンゲン,聖マルティニ教会,オランダ
小糸恵によるバッハのオルガン傑作集が録音開始となりました。前作ブクステフーデ(50 2704) では重厚で強靭な演奏を披露した小糸恵は京都生まれ、 スイス在住の世界的オルガニストです。バロックから現代までレパートリーの幅広いオルガニストですが、とりわけバッハのオルガン作品には定評があり、 これまでに他のレーベルでバッハのオルガン曲を録音し好評を博しております。ヨーロッパで研鑽を積んだ、小糸だからこそ表現できる世界があり、1 曲 目に収録されたライプツィヒ時代の最高傑作、前奏曲とフーガ ホ短調からバッハのオルガン曲に対する小糸の音楽に聴き惚れてしまうでしょう。 (Ki)
CALLIOPE
CAL-9421(3CD)
子供のためのロシア・ピアノ曲集
チャイコフスキー:子供のためのアルバムOp.39(全24曲)
カバレフスキー:30の子供の小品Op.27
ミャスコフスキー:アルバムOp.43(全14曲)
ショスタコーヴィチ:人形の踊り(全7曲)
リャプノフ:デイヴェルティスマンOp.36(全6曲)
グレチャニノフ:子供のアルバムOp.98(全15曲)
プロコフィエフ:子供のための音楽Op.65(全12曲)
マイカパル:わら人形Op.28(全12曲)
シチェドリン:若者のための手帳(全15曲)
ハチャトゥリヤン:子供のアルバム第1、2巻(全20曲)
 ソナチネ
スヴィリドフ:子供のためのアルバム(全17曲)
スロニムスキー:子供と若者のためのアルバム(全13曲)
エレーナ・フィロノヴァ(P)
ピアノ教育のメソードが旧ソ連で確立する以前から、ロシアの作曲家たちは子供のためのピアノ曲を好んで作る伝統がありました。日本でも教材として愛用され、参考用としての需要がありながらも録音が少なく、リリースを求める多くの声がありました。プロのピアニストは、どうしてもこれら作曲家の大人用作品に関心が集まりがちで、軽視され続けましたが、音楽的にはまぎれもない各自の個性が刻印されていて手抜きは一切感じられません。その証拠にチャイコフスキーやハチャトゥリヤン作品は、ここに含まれる多くを後にバレエやオペラ、交響曲へそのまま使いまわして美しく開花させています。いわばスケッチブック的な性格も秘めていて、単なる教材作品と一蹴できない価値と重要さです。ギレリス門下のフィロノヴァはくせのない楷書的な演奏が模範にぴったりですが、ロシア的な味わいと華やかさにも満ち魅力的。ピアノ学習関係はもとより、ロシアのピアノ音楽ファンも無視厳禁のアルバム。ジャケットもロシアの伝統的な美しい物語画で目を引きます。 (Ki)
BIS
BIS-1743(1CD)
アルベニス:ピアノ曲全集Vol.6

スペイン狂詩曲(作曲者自身のオリジナル・オーケストラ版)
ピアノ協奏曲第1番「幻想協奏曲」
ナバーラ(ピラール・バヨーナ補筆完成版)
古典組曲第3番/アスレホス(グラナドス補筆完成版)
ピアノソナタ第5番
ミゲル・バセルガ(P)、
リュー・ジア(指)テネーリフェSO
スペインのピアニスト、バセルガによるアルベニス全集の第6巻は珍品揃い。エネスコやハルフテルによるオーケストレーションで知られるスペイン狂詩曲が作曲者自身のオリジナル・オーケストレーションというのが興味津々。もちろん世界初録音。またアルベニスが未完のまま残した2篇のうち「アスレホス」は通常のグラナドス補筆完成版によりますが、「ナバーラ」は通常のセヴラック版でもアムランが録音しているボルコム版でもない、スペインの大ピアニスト、ピラール・バヨーナによる補筆完成版を用いているのも注目。超難曲のオンパレードながら余裕の技巧で征服しています。 (Ki)
ARTACT
AR-001(1CD)
悪魔のトリル
クライスラー:プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ
ヴィエニャフスキ:レジェンドop.17
ヴィターリ:シャコンヌ.ト短調
シューベルト:ロンド.イ短調D438
チャイコフスキー:メロディ、スケルツォ、
 瞑想曲(なつかしい土地の思い出op.42より)
タルティーニ:悪魔のトリルop.1-4
サラサーテ:アンダルシアのロマンスop.22
クライスラー:愛の悲しみ、美しきロスマリン
ネマニャ・ラドゥロヴィチ(Vn/1843年J.B.Vuillaume)
レ・トリーユ・ドゥ・ディアブル

録音:2007年7月(ライヴ)
一度聴いたら誰もが虜になってしまう、繊細さと線の太さが共存した音楽性、タテ乗りのリズム、美しい音色のラドゥロヴィチ。聴衆の心をたちどころに鷲.みにし、聴衆を自分の世界へとぐいぐいと引き込みます。1曲目の「プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ」は、冒頭からのけぞるような迫力。続くヴィエニャフスキの「伝説」は、ヴィエニャフスキが愛した英国女性にあてて書いたラブレター的作品。この女性は、ヴィエニャフスキがこの曲を演奏しているのを聴いて、彼の熱い思いを知り、ヴィエニャフスキと結婚することを決めたといいます。ネマニャ君がどのように演奏しているか注目です。ディスクのタイトルにもなっている「悪魔のトリル」は、震えるような繊細な始まりから、後半のものすごいボルテージの昂揚まで一気に聴かせます。まさに憑かれたように弾くラドゥロヴィチの演奏姿が眼に浮かぶようです。ラドゥロヴィチの魅力を味わいつくせる名曲ぞろいの魅力的なプログラムです。アンサンブルも、オケに室内楽にソロにと活躍する若手たちで、瑞々しさに満ちています。一部拍手入り (Ki)

Helios
CDH-55380(1CD)
ショパン:練習曲集
12の練習曲Op.10/12の練習曲Op.25
3つの新しい練習曲KK.IIb-3
ギャリック・オールソン(P)

録音:1996年10月27日−28日&30日−31日、ニューヨーク州立大学パーチェスカレッジ音楽院
※使用ピアノ:メイソン・アンド・アムランCC28051
※Arabesqueレーベルからの移行再発売
ショパンの生誕200年の記念リリースとして、オールソンのショパン全集からの分売。
Helios
CDH-55381(1CD)
ショパン:ワルツ全集
華麗なる大円舞曲変ホ長調Op.18
3つのワルツOp.34
ワルツ第5番変イ長調「大円舞曲」Op.42
3つのワルツOp.64/2つのワルツOp.69
3つのワルツOp.70/ワルツ変イ長調KK.IVa-13
ワルツ ホ長調KK.IVa-12
ワルツ ホ短調KK.IVa-15
ワルツ イ短調KK.IVb-11
ワルツ変ホ長調KK.IVb-10
ワルツ変ホ長調KK.IVa-14
ワルツ嬰へ短調KK.Ib-7
コントルダンス変ト長調KK.Anh.Ia-4
エコセーズ第3番変ニ長調Op.72-3
ギャリック・オールソン(P)
録音:1995年、ニューヨーク州立大学パーチェスカレッジ音楽院
※使用ピアノ:ベーゼンドルファー・インペリアル・グランドNo.33808
※Arabesqueレーベルからの移行再発売
「湧々堂・殿堂入り」アイテム。ショパンの生誕200年の記念リリースとして、オールソンのショパン全集からの分売。
Helios
CDH-55382(1CD)
ショパン:ポロネーズ集
ポロネーズ嬰ハ短調Op.26-1
ポロネーズ変ホ短調Op.26-2
ポロネーズ イ長調Op.40-1「軍隊」
ポロネーズ ハ短調Op.40-2
ポロネーズ嬰ヘ短調Op.44
ポロネーズ変イ長調Op.53「英雄」
ポロネーズ変イ長調Op.61「幻想」
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズOp.22*
ギャリック・オールソン(P)
カジミエシュ・コルト(指)ワルシャワ国立PO*

録音:1993年、ニューヨーク州立大学パーチェスカレッジ音楽院&1997年6月、ナショナル・フィルハーモニック・コンサート・ホール(ワルシャワ)*
※使用ピアノ:メイソン・アンド・アムランCC28051&スタインウェイNO.527230*
※Arabesqueレーベルからの移行再発売
ショパンの生誕200年の記念リリースとして、オールソンのショパン全集からの分売。
Helios
CDH-55383(1CD)
ショパン:前奏曲&即興曲集
24の前奏曲Op.28
前奏曲変イ長調KK.IVb-
前奏曲嬰ハ短調Op.45/即興曲(全4曲)
ギャリック・オールソン(P)

録音:1989年8月17日−19日、コンコーディア・カレッジ・ニューヨーク校&1993年、1995年、ニューヨーク州立大学パーチェスカレッジ音楽院
※使用ピアノ:ベーゼンドルファー・インペリアル・グランドNo.33808
※Arabesqueレーベルからの移行再発売
ショパンの生誕200年の記念リリースとして、オールソンのショパン全集からの分売。
Helios
CDH-55391(1CD)
ショパン:マズルカ全集Vol.1
4つのマズルカOp.6、5つのマズルカOp.7、
4つのマズルカOp.17、4つのマズルカOp.24、
4つのマズルカOp.30、4つのマズルカOp.33、
4つのマズルカOp.41
ギャリック・オールソン(P)

録音:1998年、ニューヨーク州立大学パーチェスカレッジ音楽院
※使用ピアノ:メイソン・アンド・アムランCC28051
※Arabesqueレーベルからの移行再発売
ショパンの生誕200年の記念リリースとして、オールソンのショパン全集からの分売。
Helios
CDH-55392(1CD)
ショパン:マズルカ全集Vol.2
3つのマズルカOp.50、3つのマズルカOp.56、
3つのマズルカOp.59、3つのマズルカOp.63、
4つのマズルカOp.67、4つのマズルカOp.68、
マズルカ イ短調KK.IIb-5、マズルカ イ短調KK.IIb-4、
マズルカ変ロ長調KK.IIa-3、マズルカ ト長調KK.IIa-2、
マズルカ ニ長調KK.Anh.Ia-1、
マズルカ ハ長調KK.IVb-3、
マズルカ変イ長調KK.IVb-4
ギャリック・オールソン(P)

録音:1998年、ニューヨーク州立大学パーチェスカレッジ音楽院
※使用ピアノ:メイソン・アンド・アムランCC28051
※Arabesqueレーベルからの移行再発売
ショパンの生誕200年の記念リリースとして、オールソンのショパン全集からの分売。
Centaur
CRC-3015(1CD)
バッハ:クリスマス・シーズンのためのオルガン作品集
前奏曲,トリオとフーガ ト長調BWV.541&529-3
目を覚ませと呼ぶ声が聞こえBWV.645
いざ来たれ異教徒の救い主よBWV.659
いざ来たれ異教徒の救い主よBWV.660
パストラーレ ヘ長調BWV.590
いと高きところにいます神にのみ栄光あれBWV.711
高き天よりわれは来れりBWV.701
カノン風変奏曲「高き天よりわれは来たれり」BWV.769
わが喜びなるイエスBWV.1105
われらの主キリストヨルダン川に来れりBWV.684
真実の光なるキリストよBWV.1120
前奏曲とフーガ ハ長調BWV.547
マシュー・ダースト(Org)
オルガン・コラールを中心にクリスマス・シーズンにピッタリの作品をチョイスした大バッハのオルガン作品集。マシュー・ダーストはヒューストンを拠点に活躍中のアメリカ人オルガニスト。ピリオド・アンサンブル、アルス・リリカ・ヒューストンを主宰するなど古楽演奏への取り組みも積極的。
BERLIN CLASSICS
BC-18480(1CD)
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 ラグナ・シルマー(P)
Glossa
GCD-921303(1CD)
ヘンデル:ハープのための音楽
ヘンデル:組曲ニ短調HWV.448
バベル:涙の流れるままに
ヘンデル:ハープ協奏曲変ロ長調HWV.294
作曲者不詳(1800年頃):ハープのための主題と変奏
ジョーンズ:ミクロコズム協奏曲
ボクサ:O let eternal honours & From Mighty Kings、
ひとりのみどり子が私達のために生まれる
マラ・ガラッシ(トリプル・ハープ&エラール・ハープ)、
ジョヴァンニ・トーニ(オルガン、チェンバロ&フォルテピアノ)

録音:2008年9月&2009年3月、モデナ&ミラノ(イタリア)
弦を3列に張ったウェールズの"トリプル・ハープ"、エラールの"ペダル・ハープ"という2台のヒストリカル・ハープでヘンデルの音楽を奏でるガラッシ。ここでは「組曲HWV.448」、「協奏曲HWV.294」といったヘンデルのオリジナル作品はもちろんのこと、エドワード・ジョーンズ(1752−1824)やニコラ=シャルル・ボクサ(1789−1856)がヘンデルの音楽を題材とした作品も取り上げており、他の作曲家のマテリアルとなっても輝き続けるヘンデルの音楽の素晴らしさを教えてくれます。"空想の音楽会〜天空のハープ"の感動再び――。
Medici Arts
30-73314F(Bluray)
ドキュメンタリー【グレン・グールド(1932-1982)〜ヒアアフター(時の向こう側へ)】

【収録曲目】(部分演奏の曲目もございます)
プロコフィエフ:束の間の幻影Op.22-1
ブラームス:間奏曲Op.117-2
バッハ:ゴルトベルク変奏曲〜アリア、変奏15、パルティータBWV829、
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、第4番
メンデルスゾーン:ロンド・カプリチオーゾ
ショパン:練習曲Op.10-2
ヒンデミット:ソナタ第3番
D.スカルラッティ:ソナタ変ロ短調L475
ベートーヴェン:エロイカ変奏曲、ソナタ第30番、他
グレン・グールド(P)
ポール・シャーマン(指)CBC響
ラッセル・オバーリン(C.T)
サー・アーネスト・マクミラン(指)トロントSO
ブリューノ・モンサンジョン、ジル・アパップ(Vn)
ジャン=マルク・アパップ、マルク・コッペイ、ユーディ・メニューイン(Vn)
監督:ブリューノ・モンサンジョン
製作:2005年

※収録時間:106分/画面:カラー、モノクロ、16:91080iFullHD/音声:リニアPCMステレオ、DTS-HDマスター・オーディオ5.0/字幕:英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、日本語/ブックレット:英語、フランス語、日本語/リージョン0
ブリューノ・モンサンジョンが撮影・構成したこのフィルムは、世界各地でグールドに“啓示を受けた人々”が登場し、初出の映像も交えて、グールド自身のナレーションや演奏映像などによって彼の本質が解き明かされていくという内容になっています。 (Ki)
ABC Classics
ABC-4763423(2CD)
ガブリエル・フォーレのポートレート
フォーレ:舟歌第6番変ホ長調Op.70、
夜想曲第6番変ニ長調Op.63、
パヴァーヌOp.50(ホワット&ヒスコックス編)、
主題と変奏嬰ハ短調Op.73、
舟歌第5番嬰ヘ短調Op.66、
夜想曲第1番変ホ短調Op.33-1、
マズルカ変ロ長調Op.32、舟歌第7番ニ短調Op.90、
夜想曲第9番ロ短調Op.97、
舟歌第8番変ニ長調Op.96、
夜想曲第12番ホ短調Op.107
フォーレ&メサジェ:バイロイトの思い出*
フォーレ:「カリギュラ」〜踊りの歌(ピアノ二重奏版/世界初録音)*、
組曲「ドリー」Op.56*、
夜想曲第4番変ホ長調Op.36、
マズルカ形式の小品(世界初録音)、
前奏曲(世界初録音)、8つの小品Op.84、
夜想曲第5番変ロ長調Op.37、
シシリエンヌ ト短調Op.78、
夜想曲第7番嬰ハ短調Op.74、
舟歌第4番変イ長調Op.44、
夜想曲第10番ホ短調Op.99、同第13番ロ短調Op.119
ロイ・ホワット(P)、エミリー・キルパトリック(P)*

録音:2007年〜2008年
フランス作品の演奏や研究、楽譜校訂で世界的評価を得ているスコットランド生まれのピアニスト、ロイ・ホワットのフォーレ・アルバム。フランスのピアノ作品の発掘にも積極的なホワットのフォーレは、世界初録音となる「踊りの歌」(二重奏版)、「マズルカ形式の小品」、「前奏曲」や、ワーグナーが見え隠れするフォーレとメサジェの共作「バイロイトの思い出」などプログラムもバラエティ豊か。
Nimbus
NI-7045(2CDR)
【未案内旧譜】
ゴットシャルク:4手と2手のためのピアノ作品集
4手連弾*〜キューバの踊りOp.50
春への想いOp.40/マルシェ・ド・ヌイOp.17
彼女の眼Op.66/ホタ・アラゴネーサOp.14
バナナOp.5/クレオルのバラードOp.37
オルファOp.71/ラ・シンティッラOp.21
葬送行進曲Op.64/ガリーナOp.53
光り輝くOp.72/大タランテラOp.67
独奏〜アンダルシアの思い出Op.22
バンジョーOp.15/大スケルツォOp.57
パスキネード・カプリス/子守歌
トーナメント・ギャロップ/マズルカ/連合旗章
最後の希望/スケルツォ・ロマンティーク
スケルツォ・ロマンティーク/瀕死の詩人
アラン・マークス(P)、ネリーネ・バレット(P)*
ニューオーリンズで生まれリオ・デ・ジャネイロで没した19世紀アメリカの作曲家ゴットシャルクのピアノ作品集は、"ソロ"と"4手連弾"を収録。「バンジョー」に代表されるように、超絶技巧を要するスリリングなパッセージ、切なく抒情豊かなメロディ。"ソロ"と"4手"の演奏でたっぷりゴットシャルクの世界に浸れます。
※Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-Rとなります)

H.M.F
HMU-907506(1CD)
第13回ヴァン・クライバーン国際コンクール・ライヴ金メダル
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカからの三楽章
ショパン:24の前奏曲Op.28
メーソン・ベイツ:ロマックスへの他愛ない嘘
リスト:スペイン狂詩曲
チャン・ハオチェン【張昊辰】(P)
1990年、上海生まれの19歳。辻井と金メダルを分かち合った中国期待の新星チャン・ハオチェン。曲芸的難曲として知られる「ペトルーシュカからの三楽章」を目にも鮮やかな技巧で弾ききっています。ショパンの前奏曲集も清潔な詩情にあふれ、辻井と並ぶ逸材だったことを納得させてくれます。 (Ki)
H.M.F
HMU-907507(1CD)
第13回ヴァン・クライバーン国際コンクール・ライヴ銀メダル
ハイドン:ピアノ・ソナタ第58番ハ長調
バーバー:ピアノ・ソナタOp.26
ドビュッシー:前奏曲集第1巻〜野を渡る風/音と香りは夕べの大気に漂う/アナカプリの丘/雪の上の足跡/西風の見たもの/亜麻色の髪の乙女
ゴドフスキ:J.シュトラウスの「こうもり」による交響的変容
ソン・ヨルム【孫熱音】(P)
1986年の女性ピアニスト。一見たおやかな韓国女性ながら、かのホロヴィッツに捧げられた技術的にも内容的にも最高度のバーバーのソナタや、ピアノの機能を極限まで追及した恐ろしいゴドフスキの「こうもり」を難なく弾きこなす凄腕。不思議な情念も感じられる、アルゲリッチの後継者たらんとする注目株と申せましょう。 (Ki)

独SONY-BMG
88697-577072(15CD)
ショパン・レジェンダリー・レコーディングス
CD1:練習曲集Op.10&25
CD2:バラード第1〜4番/スケルツォ第1〜4番
CD3:即興曲第1〜4番、舟歌Op.60、子守歌Op.57、
幻想曲Op.49
CD4,CD5:マズルカ集〜2つのマズルカ(1826)*、
マズルカ.ニ長調(1832)*、
マズルカ.変ロ長調(1832)*、
マズルカ.ハ長調(1833)*、
マズルカ.変イ長調(1834)*
CD6:夜想曲第1〜10番
CD7:夜想曲第11〜19番、夜想曲第20番*、21番*
CD8:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
変ホ長調、ポロネーズ第1〜7番シプリアン・カツァリス
CD9:ポロネーズ第8〜16番(第10番はオートグラフ・ヴァージョンとフォンタナ・ヴァージョンの2種を収録)
葬送行進曲ハ短調op.72-2(エキエール、フォンタナ、
ガンシュの3種を収録)
CD10:24の前奏曲、ピアノ・ソナタ第2番『葬送』、
英雄ポロネーズ
CD11:ピアノ・ソナタ第3番*
ピアノ・ソナタ第1番、前奏曲第25、26番、
春Op.74-2、アレグレット&マズルカ、
2つのブーレ、3つのエコセーズ
op72-3(フォンタナ版)、
3つのエコセーズ(オリジナル版)、
コントルダンス、ギャロップ・マルキ、
アルバムの一葉ホ長調、
アレグレット嬰ヘ長調、カンタービレ変ロ長調、
ラルゴ変ホ長調、フーガイ短調
CD12:ワルツ第1〜14番、3つの新練習曲、
ボレロOp.19、タランテッラOp.43
CD13:ピアノ三重奏曲Op.8
チェロ・ソナタOp.65、
序奏と華麗なるポロネーズハ長調Op.3
序奏と華麗なるポロネーズハ長調Op.3(ピアノ版)*
CD14:ピアノ協奏曲第1&2番
CD15:「ドン・ジョヴァンニ」の「お手をどうぞ」の主題による変奏曲変ロ長調Op.2
ポーランド民謡の主題による幻想曲イ長調Op.13
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズOp.22
CD1:マレイ・ペライア(P)
CD2:アルトゥール・ルービンシュタイン(P)
CD3:マレイ・ペライア(P)
CD4,CD5:アルトゥール・ルービンシュタイン(P)、フー・ツォン(P)*
CD6:アルトゥール・ルービンシュタイン(P)
CD7:アルトゥール・ルービンシュタイン(P)、フー・ツォン(P)*
CD8:シプリアン・カツァリス(P)
CD9:CD10:エフゲニー・キーシン(P)
CD11:ヴァン・クライバーン(P)*、シプリアン・カツァリス(P)
CD12:アルトゥール・ルービンシュタイン(P)*、
CD13:エマニュエル・アックス(P)、ヨー・ヨー・マ(Vc)、パメラ・フランク(Vn)

エヴァ・オシンスカ(P)*
CD14:マレイ・ペライア(P)、ズービン・メータ(指)イスラエルPO
CD15:エマニュエル・アックス(フォルテピアノ:1851年製エラール)、チャールズ・マッケラス(指)ジ・エイジ・オブ・エンライトゥンメントO
Simax
PSC-1276(1SACD)
つねに待ち望む心を〜クリスマスをティーネと
ホルスト:木枯らしの風、ほえたけり
伝承曲:それは愛らしい幼子が、つねに待ち望む心を
レーガー:マリアの子守歌作品76-52
ヘンリー・トマス・スマート(1813-1879):み空をはせゆくみ使いたちよ
ヘンデル:アン女王の誕生日のためのオード「神々しい光の永遠の源泉」
トレッリ:シンフォニアニ長調
バッハ(グノー編):アヴェ・マリア
ティーネ・ティング・ヘルセット(1987-):天使の舞
伝承曲:教会は堅き岩の上に
ヘンデル:オラトリオ「サムソン」〜輝けるセラフたちを
ニルス・ラーシェン:賛歌
伝承曲:永遠の平安は誰にも望めない、天の砦を知っている
アドルフ・アダン(1803-1856):クリスマスの歌「聖らに星すむ今宵」
ヨハンネス・クロッツ:甘き喜びのうちに
シュレジェン民謡:この世はうるわし
ティーネ・ティング・ヘルセット(Tp)
イーサ・カタリーナ・ゲーリケ(S)
エリセ・ボートネス(Vn)、ノルウェーCO
ノルウェーのプレーヤー、ティーネ・ティング・ヘルセット(1987-)のファーストアルバム、ノルウェー室内管弦楽団と共演したトランペット協奏曲集(PSC1292)は、このレパートリーでも近年指折りの素敵なアルバムでした。演奏する曲に共感し、表現したいことを"音"として聴き手に伝える技術を身につけたミュージシャン。彼女のトランペットからは、トランペットという楽器の音とともにハイドン、アルビノーニ、ネルダ、フンメルの"音楽"がしっかり聞こえてきます。今回は、デンマーク敬虔主義の宗教家、H・A・ブロアソンの賛美歌『つねに待ち望む心を』をタイトルとするセカンドアルバム。このアルバムでもノルウェー室内管弦楽団と共演し、北欧とヨーロッパ各地のクリスマスの音楽を演奏しています。「ノルウェー歌曲選集、エヴェ・サーシュ・ナンセンへの捧げ物」(PSC1238)のイーサ・カタリーナ・ゲーリケ、そして、バルトークのヴァイオリンとピアノのための作品集(PSC1174)を録音した、オスロ・フィルハーモニックの第1コンサートマスター、エリセ・ボートネスが録音セッションに参加しました。 (Ki)
DIVINE ART
DDA-25076(1CD)
ピアノ・アット・ザ・カーニヴァル
ハチャトゥリアン:「仮面舞踏会」組曲(A.ドルハニアン編)
シューマン:謝肉祭Op.9
ショパン:パガニーニの思い出(ヴェニスの謝肉祭)
リスト:ハンガリー狂詩曲第9番「ペシュトの謝肉祭」
シドニー・スミス:ヴェルディの仮面舞踏会による華麗なる幻想曲
ドヴォルザーク:序曲「謝肉祭」(P.クレンゲル編)
アンソニー・ゴールドストーン(P)

録音:2008-2009年イングランド
カーニヴァル(謝肉祭)に因んだ古今のピアノ曲を収録。ピアノのゴールドストーンはリヴァプール出身でマンチェスター音楽院で学び、BBCプロムスにも度々出演、彼が演奏したブリテンのディヴァージョンは作曲者に絶賛されました。当Divine-artにはソロの他クレモフと組んだピアノ・デュオの録音が多数あり、特に管弦楽の名曲を編曲したものが評判となっています。最初の収録曲は、スケートの浅田真央が使用して一躍有名になったハチャトゥリアンの「仮面舞踏会」。憂愁を帯びたワルツに始まりますが、最後のギャロップなど酒場のピアノみたいで受けること間違いなし。シューマンの大作のあとはショウピースが連発の楽しいアルバムです。
METIER
MSV-28511(2CD)
バッハ・プラス
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番
B.A.ツィンマーマン:無伴奏チェロ・ソナタ
バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番
ハワード・スケンプトン:6つの形
バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番
サイモン・ホルト:フィート・オブ・クレイ
バッハ:無伴奏チェロ組曲第4番
ゲラルド・バリー:トリオルチック・ブルース
バッハ:無伴奏チェロ組曲第5番
ヘンツェ:無伴奏チェロのためのセレナーデ
ウルリヒ・ハイネン(Vc)

録音:2008年9月、12月CBSOセンター,バーミンガム
バッハの無伴奏チェロの名曲の間に20世紀に書かれた無伴奏チェロ作品を置いた意欲作。ツィンマーマンの錯乱気味の狂気の世界はバッハとの間に激しいコントラストを作り、スケンプトン作品はバッハの様式を模倣しつつスウィンギーなジャズの要素を加えた粋な音楽。ヘイネンはサイモン・ラトルの招きでバーミンガム市響の首席を長らく勤める一方、現代音楽の紹介に力を入れています。
Anthonello Mode
AMOE-10014(1CD)
D・スカルラッティ:ソナタ集
ソナタ K.380ホ長調/ソナタ K.175イ短調
ソナタ K.263ホ短調/ソナタ K.264ホ長調
ソナタ K.208イ長調/ソナタ K.209イ長調
ソナタ K.238ヘ短調/ソナタ K.239ヘ短調
ソナタ K.132ハ長調
西山まりえ(Cemb)
録音:2009年4月21-23日新潟市小出郷文化会館
16世紀ヨーロッパ鍵盤音楽の始祖アントニオ・カベソン、対位法を確立した鍵盤音楽史上重要な作曲家アラウホやカバニリェス、またファンダンゴやソナタで知られるソレルなど、イベリア半島の音楽を霊感的かつ情熱的に奏で、本場の音楽家からも一目置かれる西山まりえによる初のスカルラッティ作品集。2008年ユトレヒト音楽祭に招聘されスペイン鍵盤音楽リサイタルを行なうなど、国内のみならず海外でも高い評価を得る西山の本領が発揮された一枚。
●スコット・ロスが500曲からなる「ソナタ」の全貌を明らかにした今日でさえ、なにかにつけてレッテルを張って分類したがる世の人々は、ドメニコの作品を、父親アレッサンドロやペルゴレージ、ヴィヴァルディといった同時代の作品とひとくくりにして「イタリア音楽」の体系に押し込めるが、スペイン王国の支配下にあったナポリに生まれ、長じてポルトガルとスペインの宮廷に仕え、王妃の音楽教育係としてその人生の大半を過ごしたドメニコの音楽は、巷間云われるよりはるかにイベリアの音楽──フラメンコなど舞曲やカンテと呼ばれる世俗歌謡からの影響が顕著にあらわれている。そのことは、エミリア・ファディーニ(ドメニコの校訂楽譜を手がけるチェンバロ&フォルテピアノ奏者:2007年来日)からも指摘されているものの、それが情報として伝わり始めたのはごく最近のこと。
●スカルラッティの音楽を見返せば見返すほど熱いイベリアの魂を感じる、と語る西山まりえが、今、満を持して取り上げるスカルラッティだけに、このCDは聴き逃せない。これまで仮面をまとっていたスカルラッティの音楽が、偉大なスペイン鍵盤音楽の系譜に連なる作品として、雄弁に生まれ変わる瞬間に立ち会える、といっても決して大げさではない。 (OfficeENZO)
DOREMI
DHR-7889(1CD)
メナヘム・プレスラーVol.1〜メンデルスゾーン
ピアノ協奏曲第1番
六重奏曲ニ長調Op.110*
厳格な変奏曲ニ短調Op.54
ロンド・カプリチオーソホ長調Op.14
子どものための小品集Op.72(6曲)
メナヘム・プレスラー(P)
ハンス・スワロフスキー(指)ウィーン国立歌劇場O
ギレー四重奏団のメンバー*

録音:1950-1953年
1923年生まれで、半世紀以上に渡る活動歴を誇るボザール・トリオの創立メンバーとして知られる重鎮ピアニスト、メナヘム・プレスラー。コンサートホール録音のスワロフスキーとの協奏曲ほか、メンデルスゾーン作品を集めた一枚はすぐれたソリストとしての姿を伝える貴重なものです。すべて初CD化。 (Ki)
Pentatone
PTC-5186.170(1SACD)
シューマン:子供の情景Op.15
ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲Op.35
クラウディオ・アラウ(P)

録音:1974年3月(原盤:PHILIPS)
巨匠クラウディオ・アラウの復刻第3弾は、名盤の誉れ高いシューマンの「子供の情景」。71歳のアラウが奏でる老練なシューマンが心にしみます。
Passacaille
Passacaille-955
ハイドン:ソナタ集
ソナタ第37番ニ長調Hob.XVI-37
同第32番ロ短調Hob.XVI-32
同第20番ハ短調Hob.XVI-20
同第23番ヘ長調Hob.XVI-23
ニコラウ・デ・フィゲイレド(Cemb)
ケネス・ギルバート、グスタフ・レオンハルトの下で学び、スコット・ロス最後の弟子となった南米ブラジル生まれの鬼才ニコラウ・デ・フィゲイレド。ソレルの鍵盤作品集に続く"Passacaille"レーベル第2弾はハイドン!"ヤーコプスのオペラの鍵盤奏者"というイメージから"ソリスト"へと飛び出したフィゲイレドのハイドンは、ソレルの鍵盤作品集にも息づいていた生き生きとしたリズムと絶妙のテンポ感で聴き手の心を熱くしてくれます。
AR Re-Se
AR-2009-2(1CD)
ミャスコフスキー:ピアノ・ソナタ集
第2番嬰へ短調Op.13/同第3番ハ短調Op.19
同第4番ハ短調Op.27
リディア・ジャルドン(P)
その生涯で27曲もの交響曲を作曲した20世紀ロシアの大シンフォニスト、ニコライ・ミャスコフスキー(1881−1950)のピアノ・ソナタにスポットをあてたロシア音楽ファン要チェックの好企画盤。
Hortus
HORTUS-057(1CD)
ハイドン(ジャンヴラン編):十字架上のキリストの最後の7つの言葉(オルガン版) ヴァンサン・ジャンヴラン(Org)
オラトリオ、管弦楽版、弦楽四重奏版など様々なヴァージョンが存在するハイドンの「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」。レーベルのアーティスティック・ディレクターでもあるヴァンサン・ジャンヴランのアレンジによる"オルガン版"は、パリ・サン・ニコラ・デ・シャン教会のクリコー製オルガンでの演奏。他の版との聴き比べも面白い。
Cybele
SACD-030.802(1SACD)
バッハ:ゴルトベルク変奏曲(オルガン版) マルティン・シュメディング(Org)
ハノーファーやライプツィヒ、ワイマール、ドレスデンの教会で音楽監督やオルガニストを歴任している1975年ドイツ生まれのオルガン奏者マルティン・シュメディング。ドレスデン・カトリック旧宮廷教会のゴットフリート・ジルバーマン・オルガンによる「ゴルトベルク変奏曲」はどこまでも優しく神々しい!
Cybele
Cybele-260.101
【未案内旧譜】
マリンバ
アルベニス:アストゥーリアス
ヒルデブラント:森の径/安倍圭子:竹林
湯山昭:マリンバとアルト・サクソフォンの為のディヴェルティメント+
スマドベック:エチュード第2番/オメーラ:森林
三木稔:マリンバの時
ブラー:プロヴァンスの蜂蜜*
ロルフ・ヒルデブラント(マリンバ)、
クリスティアン・ローデルブルク(マリンバ)#、
ヒューゴ・リード(Sax)+、
オスカー・ゴットリープ・ブラー(Org)*
ソリスト、室内楽奏者、作曲家として活躍するドイツのマリンバ奏者ロルフ・ヒルデブラントがセレクションした8作品によるマリンバ・アルバム。
Cybele
Cybele-260.601(1CD)
【未案内旧譜】
リーム:ギターのための音楽
嘆き、悲しみ、憧れ/夜想曲
トリスターノの嘆き/オルフェウスのトッカータ
1日の側に
スザンネ・ヒルカー(G)、ハラルト・リルマイヤー(G)
ヴォルフガング・フォルトナーに作曲を学び、1974年からはフランクフルト音楽大学の教授として作曲、和声、現代音楽の教鞭を執るな現代ドイツの代表的作曲家の1人ロルフ・リーム(1937−)。既存の概念にとらわれない新しい発想で作曲されたギター作品は、ギタリストたちの新しいレパートリーとして食い込めるだけの完成度を持ちます。

IDIS
IDIS-6584(1CD)
リヒテル/1950年代のシューベルト
ピアノ・ソナタ第16番イ短調D845
ピアノ・ソナタ第19番ハ短調D958
スヴャトスラフ・リヒテル(P)

録音:1956年8月11日モスクワ,1958年2月8日ブダペスト* (共にモノラル)
1950年代のリヒテルのシューベルト。いずれもライヴ録音。D845には1957年3月2日のモスクワでのライヴ録音が、D958には1958年2月9日、ブダペストでのライヴ録音が出回ったことがあります。同一の内容かどうかは不明。 (Ki)
IDIS
IDIS-6581(2CD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集第3集
ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調Op.31-3
ピアノ・ソナタ第19番ト短調Op.49-1
ピアノ・ソナタ第20番ト長調Op.49-2
ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」
ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109
ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110
ワルター・ギーゼキング(P)

録音:1956年(モノラル)
EMI録音。ギーゼキングは1955年からベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集の録音に集中して取り組んでいましたが、三分の二ほど進んだところで急死してしまいました。この第3集で完結です。第1集は、IDIS-6573(2CD)第1−8番。第2集は、IDIS-6578(2CD)第9−15,17番。 (Ki)
Goodies
78CDR-3224(1CDR)
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007
無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調 BWV1012
パブロ・カザルス(Vc)

英HIS MASTER'S VOICE DB8590/97 (1938年6月2-4日パリ,アルベール・スタジオ録音)
レコード史上の金字塔、カザルスのバッハ:無伴奏チェロ組曲全6曲ダイレク ト・トランスファー・シリーズで完成。パブロ・カザルス(1876-1973)はスペイ ンのカタルーニャ地方の町エル・ベドレルに生まれた偉大なチェロ奏者。バルセ ロナ音楽院でチェロ、ピアノ、楽理、作曲を学んだ。1890年バルセロナでバッハ の無伴奏チェロ組曲の楽譜に出会った。1899年23歳でパリにデビュー, 1904年 バッハの無伴奏チェロ組曲を初めて公開演奏した。1905年ピアノのコルトー、 ヴァイオリンのティボーとトリオを結成。1908年コンセール・ラムルーO で指揮デビューした。カザルスのバッハ:無伴奏チェロ組曲全6曲は2曲ずつ録音 された。第1巻は組曲2番と3番で1936年録音(78CDR-3004)。第2巻はここに収録 の組曲1番と6番で1938年録音。第3巻は組曲4番と5番(78CDR-3070)で1939年4月 にパリで録音された。1930年代のカザルスのSPはどれを聴いても圧倒的な感銘 をうける。  (Goodies)
Goodies
78CDR-3225(1CDR)
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調 BWV1001 ヨーゼフ・シゲティ(Vn)

日本コロムビア J7825/6(英COLUMBIA LX127/8と同一録音) (1931年2月3日ロンドン録音)
定評のあるシゲティのバッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ の全曲録音の原点にあたる演奏。録音時シゲティは39歳だった。ハンガリー生ま れのヨーゼフ・シゲティ(1892-1973)はブダペスト音楽院でイェノ・フバイ(1858 -1937)に師事した。1905年ベルリンで大ヴァイオリニスト、ヨーゼフ・ヨアヒム (1831-1907)に認められた。1917年から24年スイスのジュネーヴ音楽院で教え、 1940年にアメリカに移住した。シゲティはSPレコードにこのバッハ:無伴 奏ヴァイオリン・ソナタ第1番と第2番(78CDR-3041)の2曲を録音し、いずれも この名曲の全曲初録音であった。 (Goodies)
Goodies
78CDR-3226(1CDR)
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV1004 アドルフ・ブッシュ(Vn)

伊DISCO GRAMMOFONO DB1422/4 (1929年11月8日ベルリン録音)
この曲の世界初録音。アドルフ・ブッシュ(1891-1952)はドイツの名ヴァイオリ ニスト。1912年20歳の時ウィーンのコンツェルトフェライン(ウィーンSO) のソロ・ヴァイオリンに抜擢され、1918年ベルリン高等音楽院の教授になった。 その頃SQを組織している。ブッシュは電気録音以前のラッパ吹き込み 時代にドイツのポリドールにソロと弦楽四重奏の録音を残していた。さらに電気 録音時代になってベートーヴェンの弦楽四重奏曲やソナタをHMVに録音した。こ のバッハのパルティータ第2番は世界初録音。録音時ブッシュは38歳だった。 第2次世界大戦直前にアメリカに渡った。ダイレクト・トランスファー・シリー ズではブッシュの名演奏を多数発売している。 (Goodies)
Goodies
78CDR-3227(1CDR)
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ長調 BWV1005 ユーディ・メニューイン(Vn)

英HIS MASTER'S VOICE DB1368/70 (1929年11月13日ロンドン、クイーンズ・ホール第3スタジオ"C"録音)

※第4面(トラック4)に大きなキズ音が7回入ります。ご了承下さい。
ユーディ・メニューイン(1916-1999)はニューヨーク生まれ。4歳からヴァイオリ ンの手ほどきを受け7歳でサンフランシスコSOとの共演でデビューした。 その後パリでジョルジュ・エネスコ(1881-1955)、ベルリンでアドルフ・ブッシュ (1891-1952)に師事した。神童メニューインが13歳でバッハの無伴奏に取り組ん だ記念すべきこの曲の世界初レコード。15歳年長の師アドルフ・ブッシュがパル ティータ第2番(78CDR-3226)をベルリンで録音した5日後のもの。メニューインは 同曲を5年後の1934年にパリで2回目の録音(HMV DB2284/86)をしている。 (Goodies)
Goodies
78CDR-3083(1CDR)
ラヴェル:ソナチネ、水の戯れ アルフレッド・コルトー(P)

英 HIS MASTER'S VOICE DB1533/4 (1931年5月11日ロンドン、小クイーンズ・ホール録音)
スイスに生まれたフランスのピアニスト、アルフレッド・コルトー(1877-1962) は1892年パリ音楽院のルイ・ディエメール(1843-1919)のクラスに入り研鑽を積 んだ。1896年一等賞を得て卒業。1897年バイロイトに赴き合唱指揮者となった。 フランスに戻った後、1902年に「神々の黄昏」と「トリスタンとイゾルデ」の パリ初演を指揮した。同年ソプラノのフェリア・リトヴァンヌ(1863-1936)のピ アノ伴奏者として初レコード録音を行った。このラヴェルのソナチネはコルト ーが54歳の時の録音。録音時作曲者のラヴェル(1875-1937)は56歳だった。コル トーによるラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲(78CDR-3032)がこのシリーズで 出ている。 (Goodies)
Goodies
78CDR-3088(1CDR)
プニャーニ:ラルゴ・エスプレッシーヴォ
クライスラー:テンポ・ディ・メヌエット(プニーニのスタイルによる)
コレッリ:ラ・フォリア
ジョルジュ・エネスコ(Vn)
サンフォード・シュルッセル(P)

日本コロムビア JW232&J7940 (原録音:米COLUMBIA 50235D,50161D) (1929年ニューヨーク録音)
ジョルジュ・エネスコ(1881-1955)はルーマニアに生まれた。ヴァイオリンは 4歳で、作曲を5歳で始めた。1888年7歳でウィーン音楽院に入学を許され、 1893年12歳で音楽院の最高栄誉賞メダルを得た。1894年パリ音楽院に入学、 1899年までヴァイオリンをマルシック(1848-1924)、和声法と作曲をアンドレ・ ゲダルジュ(1856-1926) 、ガブリエル・フォーレ(1845-1924)、ジュール・マス ネ(1842-1914)に師事し、1899年にヴァイオリンで一等賞を得た。1902年にベル リン・デビュー、1903年にはロンドンを訪問した。1910年にはピアニストのエ ドゥアール・リスレル(1873-1929)とベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ の全曲演奏会を開いた。1917年には祖国のルーマニアの首都ブカレトにエネス コの名を冠したオーケストラを作った。1923年には初のアメリカ楽旅をし、そ の後生涯に14回この地を訪れた。第2次世界大戦中は祖国に留り、ヴァイオリン 演奏、指揮、作曲と後進の指導にあたった。この録音は1929年にアメリカ訪問 をした時にニューヨークのコロンビアで行ったものの2曲で録音時エネスコは 48歳だった。このシリーズでショーソン:詩曲(78CDR-3018)、ヘンデル:ヴァイ オリン・ソナタ第4番(78CDR-3035)とクライスラー:プロヴァンスの朝の歌&ダ ンブロジオ:セレナード(78CDR-3066)が出ている。 (Goodies)
Goodies
78CDR-1089(1CDR)
チャイコフスキー:カプリッチョ風小品Op.62
グリンカ:メロディア
ムスティスラフ・ロストロポーヴィッチ(Vc)
キリル・コドラシン指揮 モスクワPO
A.A.デディムヒン(P)

ソ連 Dolgoigratsia 78 D450/1 (1952年録音)
2007年4月27日に80歳の生涯を閉じたチェロの巨匠ムスティスラフ・ロストロ ポーヴィッチ(1927年3月27日生まれ)の78回転盤録音。ロストロポーヴィッチ が西側に姿を現したのは1956年だった。鉄のカーテンの向こう側の時代のロス トロポーヴィチ25歳の演奏が聴ける。ローストロポーヴィッチ初録音の一つの 貴重な一枚。LPと同じ音ミゾでカットした10インチ78回転盤。 (Goodies)
フォンテック
FOCD-20074(1CD)
税込定価
2009年12月21日発売
マイ・パーカッション・ワールド
Welcom…(野尻小矢佳)/
The Golden Age Of The Xylophone(R.Eyles&F.Werle)
Forest(野尻小矢佳)
Zyklus(K.Stockhausen)
Toy Box(野尻小矢佳)
The Spica(野尻小矢佳)
Fire(野尻小矢佳)
Play with heart(野尻小矢佳)
Space(野尻小矢佳)
野尻小矢佳(パーカッション、Voice)

録音:2009年9月17-18日 川口市民会館
野尻小矢佳は2007年、武蔵野音楽大学打楽器科卒、同特修科終了。マリンバ・打楽器を工藤昭二・美恵、吉原すみれ、高橋美智子、中谷孝哉、ラテンパーカッションを石川武、吹奏楽をRay E. Cramer各氏に師事。卒業後、第23回打楽器新人演奏会グランプリ他、多数の受賞歴があります。ジャンルの垣根を越え、様々な楽器を多様な奏法で縦横無尽に演奏するスタイルは、各方面から注目を集めています。
ソロ・デビューとなる本CDでは打楽器の可能性を追求した自作曲から、シュトックハウゼンの名曲まで幅広い選曲と楽器選択で、野尻の多彩な演奏活動の軌跡が伺えます。
フォンテック
FOCD-20076(1CD)
税込定価
2009年12月21日発売
高田匡隆〜ピアノ・リサイタル
スカルラッティ:ソナタL.413/L.415/L.422
リスト:パガニーニ練習曲集
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカからの三章
リスト:コンソレーション第3番
 ハンガリー狂詩曲第6番
高田匡隆(P)

録音:2009年9月1-3日 キラリふじみ
高田匡隆は幼少の頃より数々のコンクールを受賞、1999年には第68回日本音楽コンクールで第1位、桐朋学園大学卒業後、アメリカのマネス音楽院に留学。2001年からは文化庁派遣留学生としてハンガリー国立リスト音楽院に留学。日本国内はもとより、ポルトガル、ドイツ、イタリアなど海外の音楽祭にも度々招かれ、リサイタルは大変な好評を博しました。現在はイタリア国立サンタ・チェチェリア音楽院でセルジオ・ペルティカローレに師事しています。非常に高度なテクニックに裏打ちされた透明度の高い音と鮮やかな音楽性は聞く者を惹きつけて止みません。


若林工房
WAKA-4137(2CD)
メジューエワ/ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集Vol.4
ピアノ・ソナタ 第7番
ピアノ・ソナタ 第15番
ピアノ・ソナタ 第17番「テンペスト」
ピアノ・ソナタ 第29番「ハンマークラヴィーア」
ピアノ・ソナタ 第32番
イリーナ・メジューエワ(P)

録音: 2008年12月、2009年1月、3月、4月 & 5月 新川文化ホール(富山県魚津市)
若林工房創立5周年を記念して2008年にスタートしたイリーナ・メジューエワによるベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲録音、待望の第4集の登場です。第1集から第3集までいずれも「レコード芸術特選盤」に輝くなど、各方面で高い評価を獲得している好評のシリーズ最新作は、5曲のソナタを収録。(うち《テンペスト》は再録音)。今回の聞きどころは何といっても第29番《ハンマークラヴィーア》と第32番という後期作品ですが、その演奏内容は期待を上回るほどの素晴らしい出来栄えとなりました。特に《ハンマークラヴィーア》における巨大なスケール感、第3楽章の深い精神性、フィナーレのフーガの圧倒的な表現力など、これぞベートーヴェンという核心を伝えてくれます。瑞々しい感性に貫かれた、衒いのない正攻法の解釈。鮮やかなテクニック、力強さと繊細さを兼ね備えたタッチ、多彩な音色と響きも素晴らしく、最近のメジューエワの充実ぶりを示す2枚組です。
ベートーヴェンのソナタを一生のライフワークと位置づけているピアニストは多いですが、メジューエワほどベートーヴェンを介して自身を成長させ、音楽性を深化させてきたピアニストは近年稀ではないでしょうか?
このピアノソナタ全集第4弾に接してまず感じたのは、音楽の流れの自然さとタッチの厚み。メジューエワのピアノには、「展覧会の絵」のように文字通り絵画的、ストーリー性のある作品においては、その楽想ニュアンスを露骨なほどリアルに打ち出す果敢さがあり、ソナタのような作品では、その構成を徹底的に掘り下げ、作曲者の声に耳を傾けながら大きなドラマとして展開させる力量が並外れていることにかねてから感服していましたが、ここでは、その厳格な構成感の表出によるゴツゴツとした感覚は後退し、作品の持つ息遣いと真に一体化しなければ実現不可能と思われる「ゆとりのある没入」が全体に溢れており、これらの作品群の素晴らしさを改めて思い知らされることとなりました。
 いつものようにじっくり時間を掛け、吟味し尽くしてから録音に臨んでいるので、今回も全5曲を通じて出来不出来など存在せず、その魅力の全ては書ききれません。しかしどうしても力説せずにはいられないのは、「第15番」の破格の素晴らしさ!「田園」という表題の印象に収まっていないのは言うまでもありません。まず最初の衝撃は、第1楽章第2主題に滑り込む直前の漂う静かなときめき!その第2主題は何の変哲もなく流れているようでいてイマジネーションに溢れ、下降音型の最後の一音に沈み込むまでの深い憧れの注入ぶりが感動に拍車をかけます。展開部最後における休符の沈思も絶品。内面で熱い歌心を育みつつ、均衡の取れた構成感を自然に表出しているのが第2楽章。左手のアルペジョは一音一音が涙の雫。しかし音楽はあくまでも凛とした風格を絶やしません。第3楽章の、速いパッセージの中で急激にニュアンスを入れ替える瞬発力の高さも見事ですが、技巧のみが際立つのではなく、豊かなイマジネーションの膨らみと一体化しているところがメジューエワならでは。
 「ハンマークラヴィア」と「32番」における、過去の名演が一斉にして霞むほどの威容に言及できないのがもどかしい限りですが、これらの作品の大きさと深みを全身で感知するとはどいういうことなのか、とことん体感していただきたいものです。(湧々堂・田中/ライナーノートより)
MEMORIES
MR-2128(2CD)
エドヴィン・フィッシャーのベートーヴェン
ピアノ・ソナタ第7番*、
ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」**、
ピアノ・ソナタ第30番#
ピアノ・ソナタ第15番「田園」、
ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」、
ピアノ・ソナタ第32番
エドヴィン・フィッシャー(P)

録音1948年ハンブルク*、1952年11月23日**、1952年6月18日#、1954年7月28日ザルツブルク
ベートーヴェンの権威、エドヴィン・フィッシャーはブレンデルの師でもあります。その超辛口の味わいに両者の共通点があります。フィッシャーのベートーヴェン録音は意外と少なく、貴重です。戦後は腕の故障で、指揮活動に力を入れていくフィッシャーですが、当CDの演奏は活動最後期だけに「精神性」は並で無く、シゲティの晩年の演奏に通じる求道的アプローチが見事です。特に第30番、第32番というベートーヴェンにとっても後期の作品において、その気高さが他を圧しています。

EMI-6858242(56CD)
アルド・チッコリーニ/EMI全録音集

◆CD1
モーツァルト:ソナタ第2番ヘ長調K.280
ソナタ第9番ニ長調K.311
ソナタ第11番イ長調K.331*
ソナタ第12番ヘ長調K.332*
スカルラッティ:ソナタ集(K.259,64,1,492,268)#
◆CD2
モーツァルト:ソナタ第4番変ロ長調K.282
ソナタ第7番ハ長調K.309
ソナタ第13番変ロ長調K.333
ソナタ第15番ヘ長調K.533*
スカルラッティ:ソナタ集(K.259,64,268,492)#
◆CD3
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番*
フランク:交響的変奏曲
 パリ音楽院O、アンドレ・クリュイタンス(指)
 録音:1953年6月15日シャンゼリゼ劇場
ダンディ:フランス山人の歌による交響曲
 パリ音楽院O、アンドレ・クリュイタンス(指)
 録音:1953年6月16,29日シャンゼリゼ劇場
プロコフィエフ:行進曲op.12-1
 録音:1956年9月4〜7日シャンゼリゼ劇場
プロコフィエフ:年とった祖母のお話op.31〜第1曲
 録音:1968年6月13日シャンゼリゼ劇場
◆CD4
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
 フランス国立放送O、コンスタンティン・シルヴェストリ(指)
 録音:1957年11月29日〜12月1日
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
 フランス国立放送O、コンスタンティン・シルヴェストリ(指)
 録音:1957年11月25、26、28日
チャイコフスキー:ドゥムカ ハ短調op.59
 録音:1957年7月11日
ストラヴィンスキー:タンゴ
 録音:1956年9月4〜7日シャンゼリゼ劇場
◆CD5
ボロディン:小組曲(7曲)
アレンスキー:スケルツォ イ長調op.8
カバレフスキー:ソナタ第1番ハ長調op.13
 録音:1956年9月4〜7日シャンゼリゼ劇場
ラフマニノフ:前奏曲嬰ハ短調op.3-2
前奏曲ト長調op.32-5
 録音:1958年6月12日シャンゼリゼ劇場
サティ:梨の形をした3つの小品(全7曲)
1世紀ごとの時間と瞬間的な時間(3曲)
3つの夜想曲/3つのジムノペディ
いやな気取り屋の3つのワルツ
最後から2番目の思想/3つのグノシェンヌ
 録音:1956年2月22、29〜3月1日
◆CD6
ショパン:3つのワルツop.34
 録音:1957年6月5〜7日
夜想曲変ホ長調op.9-2
練習曲ホ長調op.10-3
 録音:1958年10月30日
ポロネーズ(8歳で作曲された)
 録音日未詳
子守歌変ロ長調op.57
 録音:1968年6月14日
夜想曲嬰ハ短調op.27-1
 録音:1958年7月11日
リスト:葬送(「詩的で宗教的な調べ」より)
 録音:1956年9月7日シャンゼリゼ劇場
バラード第2番ロ短調
 録音:1956年9月11日シャンゼリゼ劇場
メフィストワルツ第1番
 録音:1956年9月13、14日シャンゼリゼ劇場
愛の夢第3番変ロ長調
 録音:1958年10月30日
◆CD7
リスト:「巡礼の年」第1年スイス(全9曲)
「巡礼の年」第2年イタリア(第1〜第6曲)
 録音:1954年9月13〜17日、27〜29日シャンゼリゼ劇場
◆CD8
リスト:「巡礼の年」第2年〜第7曲「ダンテを読んで」
「巡礼の年」第3年(全7曲)
 録音:1954年13〜17日、27〜29日シャンゼリゼ劇場
コンソラシオン(全6曲)
 録音:1956年9月12日シャンゼリゼ劇場
◆CD9
アルベニス:スペインop.165(全6曲)
 録音:1956年10月29日シャンゼリゼ劇場
グラナドス:演奏会用アレグロ嬰ハ長調
 録音:1956年10月30日シャンゼリゼ劇場
モンポウ:「歌と踊り」第1番〜第8番
 録音:1956年9月18日シャンゼリゼ劇場
ファリャ:スペイン庭の夜
 フランス国立放送O、エルネスト・ハルフテル(指)
 録音:1953年12月18日サルドゥラミュチュアリテ
◆CD10
バッハ:2声のインヴェンション(全15曲)
3声のインヴェンション(全15曲)
 録音:1963年2月18〜20日
クープラン:修道女モニク(「第18組曲」より)
ラモー:雌鳥(「新クラヴサン組曲」より)
 録音:1968年6月12日
スカルラッティ:ソナタ(K.406,9,380,87)
 録音:1962年3月26、27日
◆CD11
スカルラッティ:ソナタ集
(K.492,268,64,259,159,377,239,432,1)
 録音:1962年3月26,27日
ロッシーニ:「老いのいたずら」〜オッフェンバック風小カプリース/無害の前奏曲/イタリア風無邪気さ、フランス風純真さ//やれやれ、小さいえんどう豆/わが妻への甘え/楽しい汽車の小旅行のおかしな描写/旧体制の見本
 録音:1970年11月19日、1971年2月9、11日、1972年1月18日
◆CD12
ショパン:ワルツ集(第1番〜第18番)
 録音:1968年12月23、24日
グリーグ:ピアノソナタ ホ短調op.7
 録音:1964年12月28、29日
「抒情小品集」〜春に寄すop.43-6
 録音:1965年5月21日
夜想曲op.54-4
 録音:1958年6月12日
◆CD13
グリーグ:バラード ト短調op.24
「抒情小品集」〜ワルツop.12-2
「抒情小品集」〜妖精の踊りop.12-4
「抒情小品集」〜蝶々op.43-1
「抒情小品集」〜春に寄すop.43-6
「抒情小品集」〜小鳥op.43-4
「抒情小品集」〜アルバムの綴りop.47-2
「抒情小品集」〜小川op.62-4
「抒情小品集」〜通りゆく婚礼の行列op.19-2
 録音:1964年12月29日、1965年1月26日
ムソルグスキー:展覧会の絵(初発売)
 録音:1976年1月12、14日
◆CD14
リスト:「巡礼の年」第1年スイス
「巡礼の年」第2年イタリア(第1曲〜第6曲)
 録音:1961年11月27、28日、12月4、5日
◆CD15
リスト:「巡礼の年」第2年〜第7曲「ダンテを読んで」
 録音:1961年12月5〜8日
「巡礼の年」第2年への追加:ヴェネツィアとナポリ(全3曲)
 録音:1969年9月18日
「巡礼の年」第3年イタリア
 録音:1961年12月5〜8日

◆CD16
リスト:詩的で宗教的な調べ
 録音:1968年11月6、8、9日、12月30日
◆CD17
リスト:コンソラシオン
 録音:1970年3月23日

リスト:「伝説」第1番:小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ
 録音:1970年11月18日
「伝説」〜水の上を歩くパオラの聖フランチェスコ
 録音:1970年3月23日
愛の夢(全3曲)
 録音:1971年6月17日
バラード(2曲)
 録音:1970年9月15、16日
シューマン:トロイメライ(「子供の情景」op.15-7)
 録音:1968年6月12日
メンデルスゾーン:春の歌(「無言歌集」op.62-6)
 録音:1965年5月19日
◆CD18
グラナドス:ゴイェスカス(6曲)
 録音:1966年7月18〜20日
アルベニス:イベリア第1集(全3曲)
 録音:1966年1月18、20、21日
◆CD19
アルベニス:イベリア第2集(全3曲)
イベリア第3集(全3曲)
イベリア第4集(全3曲)
 録音:1966年1月21、25〜28日、3月2、3日
グラナドス:嘆き、またはマハとナイチンゲール(「ゴイェスカス」より)
 録音:1965年5月19日
ファリャ:火祭りの踊り
 録音:1965年5月20日
粉屋の踊り
 録音:1968年6月14日
◆CD20
シャブリエ:10の絵画的小品
アルバムの綴り
 録音:1968年4月11日
スペイン/ブレーファンタスク
 録音:1968年4月12日
ドビュッシー:月の光(「ベルガマスク組曲」より)
 録音:1958年10月30日
レントよりも遅く
 録音:1965年5月20日
人形のセレナード
 録音:1968年6月13日
シャブリエ:牧歌
 録音:1965年5月21日
フランク:交響詩「魔人」
 アンドレ・クリュイタンス(指)ベルギー国立O
 録音:1962年12月21日、ブリュッセル、ボーザールパレス
◆CD21
ドビュッシー:ベルガマスク組曲
 録音:1969年3月20日
舞曲(スティリー風タランテッラ)
夢/ピアノのために(全3曲)
 録音:1969年4月15日
2つのアラベスク
 録音:1969年9月17日
バラード
 録音:1969年4月15日
サン=サーンス:ワルツ形式の練習曲op.52-6
 録音:1971年2月2日
左手のための6つの練習曲
 録音:1971年1月28日
◆CD22
サティ:3つのジムノペディ
1世紀ごとの時間と瞬間的な時間
いやな気取り屋の3つのワルツ
最後から2番目の思想
3つのグノシェンヌ
梨の形をした3つの小品(全7曲)
太った木の人形のスケッチとからかい(全3曲)
3つの夜想曲
 録音:1963年12月9〜11日
風変わりな美女(全4曲)/自動記述法(全3曲)
犬のためのぶよぶよした本当の前奏曲(全3曲)
古い金貨と古い鎧(全3曲)
馬の装具で(全4曲)
あらゆる意味にでっちあげられた数章(全3曲)
不愉快な概要(全3曲)
 録音:1965年1月27〜29日

◆CD23
サティ:スポーツと気晴らし(全21曲)
 録音:1965年1月27日
ひからびた胎児(全3曲)
3つのサラバンド
犬のためのぶよぶよした前奏曲
パンタグリュエルの幼年時代の夢
操り人形は踊っている
パッサカリア
メドゥーサの罠(7曲)
子供の曲集(全9曲)
冷たい小品(全6曲)
壁掛けとしての前奏曲
 録音:1966年12月1日、7日
3つのグノシェンヌ
新しい冷たい小品
2つの夜想曲的夢(リヴァイズ:ロベールキャビイ)
 録音:1970年3月24、26、27日
心に触れる秘密の音楽(リヴァイズ:ロベールキャビイ)(全3曲)
 録音:1970年5月15日
◆CD24
サティ:ばら十字団の最初の思想
ばら十字団のファンファーレ(全3曲)
舞踏への小序曲(リヴァイズ:ロベールキャビイ)
4つの前奏曲
 録音:1970年3月24〜27日
星の子供たち(全3曲)
 録音:1966年12月1日
びっくり箱(全3曲)
 録音:1970年5月15日
1906〜13年の時期の6つの作品(リヴァイズ:ロベールキャビイ)
 録音:1970年3月24〜27日
天国の英雄的な門の前奏曲
 録音:1966年12月1日
スケッチとクロッキーの手帖(21曲)(リヴァイズ:ロベールキャビイ)
 録音:1970年3月24〜27日
最初のメヌエット/2つの夜想曲
組み合わされた3つの小品
 録音:1970年5月15日、19日

◆CD25
サティ:4つのオジーヴ
 録音:1970年5月19日
ゴシックの舞曲(全9曲)
 録音:1970年3月27日
官僚的なソナティナ/金の粉
神秘的なページ(全3曲)
12の短いコラール(リヴァイズ:ロベールキャビイ)
 録音:1970年5月14、15日
操り人形は踊っている
 アルド・チッコリーニ(指)コンセールラムルーO
メドゥーサの罠(7曲)
 ピエールベルタン、ウベールドゥシャンプ、ジョセフ=マリーファルクッチ、マリーローレンス
 コンセールラムルーO員、アルドチッコリーニ(指)
 録音:1969年11月20日
右や左に見えるもの(全3曲)
 ヤン=パスカル・トルトゥリエ(Vn)
 録音:1969年11月21日
セヴラック:ポンパドゥール夫人へのスタンス
 録音:1977年4月20日
◆CD26
セヴラック:組曲「ラングドックにて」(第1曲〜第4曲)(録音:1968年12月31日)
農家の市の日(組曲「ラングドックにて」第5曲)(録音:1969年4月17日)
「休暇の日々」第1集(全8曲)(録音:1969年4月17日)
「休暇の日々」第2集(全3曲)(録音:1975年4月8日)
Le Soldat de plomb(全3曲)(録音:1978年7月3日)
ひなたで水浴びする女たち(録音:1977年4月20日)

◆CD27
セヴラック:「セルダーニャ」第1曲〜第3曲(録音:1974年12月3、4日)
「セルダーニャ」第4曲:リィヴィアのキリスト像の前のらば引きたち(録音:1972年5月16日)
「セルダーニャ」第5曲:らば引きたちの帰還(録音:1974年12月3、4日)
「Le Chante de la terra」第1曲、第2曲(録音:1977年3月8日)
「Le Chante de la terra」第3曲、第4曲(録音:1977年4月1日)
「Le Chante de la terra」第5曲、第6曲(録音:1977年3月8日)
水の精と不謹慎な牧神(録音:1977年4月20日)
はっか摘み(録音:1977年3月8日)
夾竹桃の下で(カタルーニャ海岸の謝肉祭の夕べ)(録音:1975年4月7日)
◆CD28
シューマン:子供の情景(録音:1973年1月16日)
森の情景(録音:1973年1月17日)
6つの間奏曲op.4(録音:1973年1月17日)
ブラームス:8つの小品op.76(録音:1968年11月4、5日)
◆CD29
ブラームス:幻想曲集op.116(全7曲)(録音:1968年11月5、6日)
3つの間奏曲op.117(録音:1968年7月24日)
6つの小品op.118(録音:1968年7月25日)
4つの小品op.119(録音:1968年7月24日)
◆CD30
ブラームス:2つの狂詩曲op.79(録音:1969年9月17日)
シューベルト:ソナタ第21番変ロ長調D.960(録音:1974年11月12日)
楽興の時 ヘ短調D.780-3(録音:1968年6月13日)
ショパン:前奏曲変ロ長調op.28-17(録音:1957年9月21日サルプレイエル)
幻想曲ヘ短調op.49(録音:1957年9月6日)
◆CD31
シューベルト:即興曲集D.899(録音:1972年1月19、24日)
即興曲集D.935(全4曲)(録音:1972年1月24、28日、2月17、18日)
ソナタ第13番イ長調D.664(録音:1974年11月13日)


◆CD32
フランク:前奏曲,コラールとフーガ(全3曲)(録音:1969年3月18日)
前奏曲,アリアと終曲(全3曲)(録音:1969年4月16日)
前奏曲,フーガと変奏曲(ハロルト・バウアー編)(全3曲)(録音:1969年3月24日)
交響的変奏曲(録音:1974年12月9月20日、12月7、9〜10日、リエージュ、音楽院ホール)
 ポール・シュトラウス(指)リエージュPO
◆CD33
フランク:交響詩「魔神」(録音:1974年12月7〜9、10日)
 ポール・シュトラウス(指)リエージュPO
ダンディ:フランス山人の歌による交響曲op.25(録音:1975年6月12、13日)
 セルジュ・ボド(指)パリO
カスティヨン:ピアノ協奏曲ニ長調op.12(録音:1975年6月12、13日)
 ジョルジュ・プレートル(指)モンテカルロPO
◆CD34
マスネ:ピアノ協奏曲変ホ長調(録音:1979年7月3、4日)
 シルヴァン・カンブルラン(指)モンテカルロ国立歌劇場O、
黒い蝶々(録音:1975年4月9日)
白い蝶々(録音:1975年4月9日)
よどんだ水(録音:1975年4月9日)
流れる水(録音:1979年3月15日)
トッカータ(録音:1979年6月28日)
子供たちを寝かしつける調べ(録音:1977年4月26日)
風俗的小品集op.10(全10曲)(録音:1972年5月18日)
7つの即興曲(録音:1977年4月25、26日)
◆CD35
マスネ:狂ったワルツ(録音:1979年3月15日)
非常にゆっくりしたワルツ(録音:1975年4月10日)
Devant la Madone(録音:1979年3月15日)
過ぎ去りし年 第1曲〜第10曲(録音:1979年1月22日)
過ぎ去りし年 第11曲、第12曲(録音:1979年3月15日)
6つの舞曲(録音:1979年12月13日)
3つの行進曲(録音:1979年3月15日)
聖処女(録音:1979年3月15日)
第1組曲op.11(全3曲)(録音:1979年6月25日)
2つの子守歌(録音:1979年12月13日)
◆CD36
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第1番ニ長調op.17(録音:1970年6月8、9日)
ピアノ協奏曲第2番ト短調op.22(録音:1970年6月9、11日)
ピアノ協奏曲第4番ハ短調op.44(録音:1970年11月24、25日、12月22日)
 セルジュ・ボド(指)パリO
◆CD37
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第3番変ホ長調op.29(録音:1970年11月23、24日)
ピアノ協奏曲第5番ヘ長調op.103(録音:1970年12月22、23日)
 セルジュ・ボド(指)パリO
動物の謝肉祭(録音:1966年6月13〜15日)
 ジャック・カゾーラン(Cb)、アンドレ・ブータール(Cl)、ミシェル・デボスト(Fl)、ロベール・コルディエ(Vc)
 アレクシス・ワイセンベルク(ピアノ)
 ジョルジュプレートル(指)パリ音楽院O
◆CD38
ドビュッシー:幻想曲(編アンドレジューヴ)(録音:1974年4月10、11日)
ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲(録音:1974年3月29日、4月12日)
ピアノ協奏曲ト長調(録音:1974年3月28日)
 ジャン・マルティノン(指)パリO
ドビュッシー:月の光(録音:1965年5月20日)
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ(録音:1968年6月13日)
◆CD39
モーツァルト:「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲ハ長調(きらきら星変奏曲)K.265(録音:1981年6月16〜18日)
オランダ語歌曲による8つの変奏曲ト長調K.24(録音:1981年6月16〜18日)
「美しいフランソワーズ」による12の変奏曲変ホ長調K.353(録音:1981年6月16〜18日)
「リゾンは眠った」による9つの変奏曲ハ長調K.264(録音:1981年6月16〜18日)
デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲ニ長調K.573(録音:1981年6月16〜18日)
「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲ハ長調(きらきら星変奏曲)K.265(録音:1968年6月14日)
ベートーヴェン:ソナタ第14番嬰ハ短調op.27-2「月光」〜第1楽章(録音:1958年4月16日)
エリーゼのためにWoO59(録音:1958年4月29日)
◆CD40
リスト:「詩的で宗教的な調べ」第1曲〜第9曲(録音:1990年4月9日)
◆CD41
リスト:「詩的で宗教的な調べ」第10曲(録音:1990年4月10日)
歌劇パラフレーズ〜イゾルデの死(ワーグナー)(録音:1982年3月15、17日)
歌劇パラフレーズ〜ファウストのワルツ(グノー)(録音:1982年3月15、17日)
歌劇パラフレーズ〜ルチアとパリジーナによるコンサートワルツ(ドニゼッティ)(録音:1982年3月15、17日)
歌劇パラフレーズ〜リゴレットによるコンサートパラフレーズ(ヴェルディ)(録音:1982年3月15、17日)
歌劇パラフレーズ〜ボッカネグラの思い出(ヴェルディ)(録音:1982年3月15、17日)
歌劇パラフレーズ〜トロヴァトーレのミゼレーレ(ヴェルディ)(録音:1982年3月15、17日)
歌劇パラフレーズ〜アイーダの神聖な踊りと終幕の二重唱(ヴェルディ)(録音:1990年4月10日)
◆CD42
サティ:アレグロ(録音:1986年5月16日)
ワルツ=バレエ(録音:1985年1月7日)
幻想=ワルツ(録音:1985年1月7日)
3つのサラバンド(録音:1983年12月1日)
3つのジムノペディ(録音:1983年11月7日)
若い処女のためにノルマンディの騎士によって催された祝宴(録音:1985年1月10日)
梨の形をした3つの小品(全7曲)(録音:1986年1月27日)
5つの夜想曲第1曲〜第3曲(録音:1983年12月1日)
5つの夜想曲第4曲、第5曲(録音:1984年1月18日)
組み合わされた3つの小品(録音:1986年1月27日)
最初のメヌエット(録音:1984年1月18日)
最後から2番目の思想(録音:1983年11月7日)
 ガブリエル・タッキーノ(第2ピアノ)
◆CD43
サティ:4つのオジーヴ(録音:1985年1月7,9,10日)
ばら十字団の最初の思想(録音:1985年1月7,9,10日)
ばら十字団のファンファーレ(全3曲)(録音:1985年1月7,9,10日)
星の子供たち(全3曲)(録音:1985年1月7,9,10日)
ナザレ人の第1の前奏曲(録音:1985年1月7,9,10日)
ナザレ人の第2の前奏曲(録音:1985年1月7,9,10日)
エジナールの前奏曲(録音:1985年1月7,9,10日)
ゴシックの舞曲(全9曲)(録音:1985年1月7,9,10日)
天国の英雄的な門の前奏曲(録音:1985年1月7,9,10日)
祈り(録音:1985年1月7,9,10日)
ヴェクサシオン(録音:1985年1月7,9,10日)
貧しい者の夢(録音:1984年1月18日
世俗的な豪華な唱句(録音:1986年5月16日)
◆CD44
サティ:愛撫(リヴァイズ:ロベールキャビイ)(録音:1985年1月7、9日)
ゆがんだ踊り(リヴァイズ:ロベールキャビイ)(録音:1986年5月16日)
悲しい道化師の小曲(リヴァイズ:ロベールキャビイ)(録音:1985年1月7、9日)
夢みる魚(リヴァイズ:ロベールキャビイ)(録音:1985年1月7、9日)
スケッチとクロッキーの手帖(全21曲)(リヴァイズ:ロベールキャビイ)(録音:1985年1月7、9日)
1906〜13年の時期の6つの作品(リヴァイズ:ロベールキャビイ)(録音:1984年1月18日)
パッサカリア(録音:1984年1月18日)
壁掛けとしての前奏曲(録音:1985年1月7、9日)
心に触れる秘密の音楽(リヴァイズ:ロベールキャビイ)(全3曲)(録音:1984年1月18日)
12の短いコラール(リヴァイズ:ロベールキャビイ)(録音:1985年1月7、9日)
2つの夜の夢(リヴァイズ:ロベールキャビイ)(録音:1985年1月7、9日)
不愉快な概要(全3曲)(録音:1986年1月27日)
馬の装具で(全4曲)(録音:1986年1月27日)
 ガブリエル・タッキーノ(第2ピアノ)
◆CD45
新しい冷たい小品(全3曲)(録音:1985年1月7日)
犬のためのぶよぶよした前奏曲(全4曲)(録音:1985年1月7日)
犬のためのぶよぶよした本当の前奏曲(全3曲)(録音:1986年4月4日)
自動記述法(全3曲)(録音:1983年12月1日)
ひからびた胎児(全3曲)(録音:1985年1月10日)
太った木の人形のスケッチとからかい(全3曲)(録音:1983年12月1日)
あらゆる意味にでっちあげられた数章(全3曲)(録音:1985年1月10日)
古い金貨と古い鎧(全3曲)(録音:1983年12月1日)
官僚的なソナティナ(録音:1984年1月18日)
子供の曲集(全9曲)(録音:1984年1月18日)
新子供の曲集(全3曲)(録音:1985年1月7日)
スポーツと気晴らし(全20曲)(録音:1983年12月1日)
1世紀ごとの時間と瞬間的な時間(全3曲)(録音:1985年1月10日)
嫌らしい気取り屋の3つの高雅なワルツ(全3曲)(録音:1983年12月1日)
◆CD46
サティ:6つのグノシェンヌ(録音:1983年11月7日)
冷たい小品(全6曲)(録音:1985年1月7、9、10日)
びっくり箱(録音:1985年1月7、9、10日)
舞踏への小序曲(リヴァイズ:ロベールキャビイ)(録音:1983年12月1日)
ジュトゥヴ(録音:1983年12月1日)
金粉(録音:1984年1月18日)
ピカデリー(録音:1985年1月7、9,10日)
「メドゥーサの罠」のための小舞曲(全7曲)(録音:1985年1月7、9,10日)
操り人形は踊っている(録音:1985年1月7、9,10日)
風変わりな美女(全5曲)(録音:1986年1月27日)
 ガブリエル・タッキーノ(第2ピアノ)
◆CD47
ドビュッシー:版画/映像第1集
映像第2集/映像/バラード
ロマンティックなワルツ/夢想
 録音:1991年4月11〜17日、ラショードゥフォン
◆CD48
ドビュッシー:前奏曲集第1集(録音:1991年4月13日)
おもちゃ箱(録音:1991年4月17日
◆CD49
ドビュッシー:前奏曲集第2集/6つの古代の墓碑銘
レントよりも遅く/小さな黒人
ハイドンをたたえて/マズルカ
アルバムのページ/コンクールの小品
ボヘミア舞曲
 録音:1991年4月13〜19日、ラショードゥフォン
◆CD50
ドビュッシー:子供の領分(録音:1991年4月11日)
12の練習曲(録音:1991年4月15、16日)
再発見された練習曲(録音:1991年4月15、16日)
◆CD51
ドビュッシー:ベルガマスク組曲(録音:1991年4月11日)
ピアノのために(録音:1991年4月11日)
2つのアラベスク(録音:1991年4月16〜18日)
マスク(録音:1991年4月16〜18日)
喜びの島(録音:1991年4月16〜18日)
スケッチ帳より(録音:1991年4月16〜18日)
スティリー風タランテッラ(舞曲)(録音:1991年4月16〜18日)
夜想曲(録音:1991年4月16〜18日)
英雄の子守歌(録音:1991年4月16〜18日)
悲歌(録音:1991年4月16〜18日)

◆CD52
モーツァルト:ピアノ,クラリネットとヴィオラのための三重奏曲変ホ長調K.498(録音:1971年2月9、10日)
 アンリ・ドゥルアール(Cl)、ロジェルポウ(Va)
ショパン:チェロ・ソナタ ト短調op.65(録音:1967年11月27、28日)
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調op.19(録音:1967年11月29日)
 ポール・トルトゥリエ(Vc)
◆CD53
ドビュッシー:パントマイム/月の光/ピエロ
出現/マンドリン/西風/垣根のつらなり
鐘/そぞろな悩める心
センティメンタルな風景
家のない子のクリスマス
忘れられた小歌(3曲)/水彩画(2曲)
噴水/ロンドー
 ジャニーヌ・ミショー(S)
 録音:1957年6月4〜7日、17日
ラヴェル:「博物誌」より(録音:1968)
草の上(録音:1968年4月8日)
クレマンマロの2つの風刺詩(録音:1968年4月9日)
大風は海から(録音:1968年4月9日)
ロンサールここに眠る(録音:1968年4月9日)
聖女(録音:1968年4月9日)
夢(録音:1968年4月9日)
おもちゃのクリスマス(録音:1968年4月9日)
 ジャン=クリストフ・ブノワ(Br)
◆CD54
ラヴェル:マラルメの3つの詩
 ジャン=クリストフ・ブノワ(Br)
 ジャン=ピエールジャキャ(指)パリO員
 録音:1968年4月8日
フォーレ:ネルop.18-1
ある日の詩(全3曲)/夢のあとにop7-1
この世でop.8-3/捨てられた花op.39-2
プーランク:パガニーニ/田舎の歌
重々しい詩/ギターに寄せる
パリへの旅/ホテル
ドビュッシー:そぞろな悩める心
麦の花/マンドリン/美しき夕べ/鐘
アーン:牢獄より/風景
道は果てもなく/いみじき時
 ニコライ・ゲッダ(T)
 録音:1967年9月18〜20日
ドビュッシー:マンドリン/木馬
 マディ・メスプレ(S)
 録音:1968年10月11日
◆CD55
サティ:潜水人形(全5曲)(録音:1969年12月16日)
青銅の像(録音:1986年6月14日)
ジュトゥヴ(録音:1986年6月14日)
 マディ・メスプレ(S)
3つの恋愛詩(録音:1969年11月20日)
 ガブリエル・バキエ(Br)
やさしく
4つの小さな歌(録音:1969年10月17日)
 ニコライ・ゲッダ(T)
もうひとつの3つの歌(録音:1974年1月4日)
伊達男(録音:1974年1月4日)
エンパイア劇場のプリマドンナ(録音:1974年1月4日)
 マディ・メスプレ(S)
国旗賛歌(録音:1986年5月16日)
3つの無言歌(録音:1986年5月16日)
ジュトゥヴ(録音:1986年5月16日)
 ニコライ・ゲッダ(T)
3つの歌(録音:1974年1月4日)
帽子屋(録音:1974年1月4日)
 マディ・メスプレ(S)
乗合自動車(録音:1986年6月14日)
お医者さんの所で(録音:1986年6月14日)
さあ、ショショット(録音:1986年6月14日)
 ガブリエル・バキエ(Br)
◆CD56
アルベニス:ピアノ協奏曲第1番イ短調
ファリァ:スペインの庭の夜
 エンリケ・バティス(指)RPO
 録音:1984年5月9、10日
アルド・チッコリーニ(P)

※初CD化、初発売を含む56枚組。84ページのブックレット
VENEZIA
CDVE-00017(3CD)
レフ・オボーリンの芸術
(1)スクリャービン:ピアノ・ソナタ第2番#
(2)ブラームス:4つの小品op.119**
(3)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番*
(4)ショパン:ピアノ・ソナタ第3番
(5)ショパン:ピアノ協奏曲第2番
(6)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
(7)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番*
レフ・オボーリン(P)
ニコライ・アノーソフ(指)全同盟RSO(5)(6)
コンスタンチン・イワーノフ(指)ソビエト国立SO(7)

録音:1951年、1952年*、1953年**、1955年#
907年にモスクワで生まれ、モスクワ音楽院でコンスタンチン・イグムノフに師事。1927年、第1回ショパン国際コンクールで優勝して、国際的な活動を開始しました。オイストラフとのデュオや室内楽等の伴奏者として良く知られますが、このアルバムでは、独奏者としてオボーリンの素晴らしいテクニック、強靭で知性溢れる音楽性が聴かれます。
ANDROMEDA
ANDRCD-9057(1CD)
クララ・ハスキルのベートーヴェン
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
ピアノ・ソナタ第18番*/第32番#
クララ・ハスキル(P)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)ウィーンSO

録音:1952年10月25/26日ウィーン、1952年ミュンヘン*、1953年4月11日ルードヴィッヒスブルグ#

※NEW REMASTERING 24bit / 96khz
ANDROMEDA
ANDRCD-9058(1CD)
クララ・ハスキルのシューマン
ピアノ協奏曲/子供の情景*
アベッグ変奏曲op.1**
色とりどりの小品op.9#/森の情景##
クララ・ハスキル(P)
エルネスト・アンセルメ(指)スイス・ロマンドO
録音:1956年10月10日ジュネーブ、1956年9月7日ブザンソン*、1953年4月11日ルードヴィッヒスブルグ**、1952年アムステルダム&1953年ルートヴィッヒスブルグ#、1947年ロンドン##

※NEW REMASTERING 24bit / 96khz

APARTE
AP-001(1CD)
オフェリー・ガイヤール
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
ドヴォルザーク:月に寄せる歌(歌劇「ルサルカ」より)
グリーグ:ソルヴェーグの歌(「ペール・ギュント」より)
ベッリーニ:ああ私がどんなにあなたをお慕いしているか(歌劇「夢遊病の女」より)
ドニゼッティ:人知れぬ涙(歌劇「愛の妙薬」より)
プッチーニ:私のお父さん(歌劇「ジャンニ・スキッキ」より)
サティ:ジムノペディ第1番
サティ:グノシエンヌ第1番
フォーレ:パヴァーヌop.50、夢のあとに
ショパン:マズルカop.67-4、夜想曲Op.9-2
ラフマニノフ:ヴォカリーズ(op.34-14)
チャイコフスキー:感傷的なワルツ
オフェリー・ガイヤール(Vc/フランチェスコ・ゴフリラー(1737))
ティモシー・レドモンド(指)RPO
名門レーベル「アンブロワジー」のプロデューサーとして名高いニコラス・バルトロメーが新しいレーベルを立ち上げました。第一弾は、オフェリー・ガイヤール。溜め息のようなセンシティヴさと大胆さを併せ持つガイヤールの魅力満載の名曲集です。
チェロ界のミューズ、ガイヤールがクラシックの名曲を優雅に繊細に奏でます。オペラのアリアでは朗々としたガイヤール節が冴えます。ショパンのマズルカは、溜息のような繊細さと低音での思いがけない力強さで、ピアノとはまた全く違う魅力に溢れています。しっとりとした陶器を思わせる名録音とあいまって、ガイヤールのチェロにノックアウトの1枚です。編曲を手がけたのは、クレイグ・レオン。レオンは、ジョシュア・ベルの「ロマンス・オブ・ザ・ヴァイオリン」プロジェクトを手がけ、このアルバムはクラシックの空前の大ヒットとして今なお記憶に新しいところ。ほかにもパヴァロッティのアルバムから、ポップスのアーティストのプロジェクトなど、幅広く活躍しています。 (Ki)
LIR Classics
LIR-014(1CD)
【未案内旧譜】
W・F・バッハ:ポロネーズとフーガ集
ポロネーズ第1番ハ長調/フーガ第8番へ短調
同第1番ハ長調/ポロネーズ第2番ハ短調
同第5番変ホ長調/フーガ第7番変ロ長調
ポロネーズ第6番変ホ短調
フーガ第5番変ホ長調/同第2番ハ短調
ポロネーズ第11番ト長調/フーガ第6番ホ短調
ポロネーズ第7番ホ長調/同第8番ホ短調
同第3番ニ長調/同第4番ニ短調
フーガ第3番ニ長調/ポロネーズ第12番ト短調
フーガ第4番ニ短調/ポロネーズ第9番ヘ長調
同第10番へ短調
ポール・シモンズ(クラヴィコード)
父親譲りの才能に恵まれながらも栄光から奈落へ転落という生涯を送った大バッハの長男ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710−1784)。即興や対位法の名手としても名声を得たW・F・バッハのポロネーズやフーガは、作曲された多くの作品の中でも傑作として知られています。ポール・シモンズの使用楽器はペール・リンドホルム1780年製のクラヴィコード。作曲者存命当時を楽器を用いてW・F・バッハの思い描いた響きやスタイルの再現を目指しています。
LIR Classics
LIR-013(1CD)
【未案内旧譜】
ショパン:4つのマズルカOp.41
バラード第3番変イ長調Op.47
2つの夜想曲Op.48
英雄ポロネーズ 変イ長調Op.53
2つの夜想曲Op.55/3つのマズルカOp.59
幻想ポロネーズOp.61
イアン・ジョーンズ(P)
ショパンの数あるピアノ作品の中からフランスのノアン滞在時に作曲された作品でプログラムを構成したショパン・アルバム。イアン・ジョーンズは難関として知られるリーズ国際ピアノ・コンクールの入賞経験を持ち、英国王立音楽大学のピアノ科教授として教鞭を執る実力者。このショパンでは確かな知性と叙情性、はっきりとした輪郭を感じさせてくれます。
MUZA
PNCD-83-86855-04-5
(1CD)
¥2205
ヴィエニャフスキ:作品集
伝説 ト短調Op.17* 録音:1962年
クヤヴィアク* 録音:1963年
ポロネーズ ニ長調Op.4* 録音:1963年
ポロネーズ イ長調Op.21+ 録音:1967年
オペルタスOp.19-1(#/**) 録音:1953年
オペルタスOp.19-1* 録音:1962年
旅芸人Op.19-2* 録音:1962年
ポーランドの歌(#/++) 録音:1957年
スケルツォ=タランテッラ ト短調* 録音:1963年
ヴァイオリン協奏曲第2番ニ短調Op.22(#/##) 録音:1961年
ブロニスワフ・ギンペル(Vn)*
ワルシャワ国立フィルハーモニーO(*/##)
アルノルト・レズレル(指)*
ピオトル・ヤノフスキ(Vn)+
ゾフィア・ヴォクトマン(P)+
ワンダ・ウィウコミルスカ(Vn)#*
ヤニナ・シャモトゥルスカ((P))*
ヤドヴィガ・シャモトゥルスカ(P)+
ヴィトルト・ロヴィツキ(指)#*

ATMA
ACD2-2603(1CD)
バッハ:クラヴィーア練習曲集第2巻
イタリア協奏曲ヘ長調BWV971
フランス風序曲 ロ短調BWV831
アレクサンダー・ワイマン(ハープシコード/イヴ・ボープル2008製)

録音:2008年4月22、23日(ケベック)
アレクサンダー・ワイマンは現在のカナダ古楽界で最も重要な音楽家の一人。鍵盤奏者、指揮者として様々なプロジェクトに関わっています。アンサンブル・トラジコメディア、フライブルク・バロック・オーケストラ、ジュスアルド・コンソートのメンバーでもあり、ケベック交響楽団、モントリオール交響楽団、レ・ヴィオロン・デュ・ロワでもソリストとして招かれています。バッハは1735年に「クラヴィーア練習曲集第2巻」を出版。二段鍵盤のための作品が収められ、イタリア、フランスの様式を対比させた曲集。生き生きとした演奏を聴かせてくれるイタリア協奏曲、躍動的感に満ちたフランス風序曲は優雅に繊細に響かせています。 (Ki)
BRIDGE
BCD-9306(1CD)
シンディング:ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ ロ短調Op.91/炎のように/メロディ/グロテスクな行進曲/セレナーデ/狂気の光/カプリッチョ/カプリース/行進曲風に/尊大に/春のささやき
ジェローム・ローウェンタール(P)

録音:1986年
※Arabesqueからの移行再発売
20分を超える大作「ピアノ・ソナタ」以外は全て2〜3分の小品。音楽的にはグリーグと共有する要素があるものの、ドイツ滞在が長かったせいか、しっかりとした構成の中に彼の個性があります。前回発売のチャイコフスキー:ピアノ協奏曲全集が好評のローウェンタールは1932年生まれ、コルトー、ルビンシュタインに教えを受けたヴォルトゥオーゾだが、こうした抒情的な小品を弾かせると深い味わいがあります。
BRIDGE
BCD-9310(1CD)
デヴィッド・ラコウスキ:練習曲集 第3集(全24曲) エイミー・ブリッグズ(ディサナヤケ)(P)

録音:2008年6月
ラコウスキの練習曲集の第3集(第1集はBCD9121、第2集はBCD9157)。ラコウスキは作曲をミルトン・バビッドに師事、アメリカ・ローマ大賞を始めとして数々の作曲賞を得ています。この作品集は、それぞれ意味深なタイトルが付けられた24曲からなり自由な無調、拡大されたブルース、印象派的な響きなど、近現代音楽のイディオムを自由奔放に展開している。BRIDGEからは他に4種のCDが出ています。ちなみに第1集・第2集の演奏者と異なる姓ですが同一人物(ディサナヤケ→ブリッグズ)。
CANARY CLASSICS
CC-07(1CD)
¥2625
サラサーテ・フェスティバル
サラサーテ: カルメン幻想曲 Op.25
ナイチンゲールの歌 Op.29/ハバネラ Op.26-2
ザパティアード
Op.23-2/さらばわがモンタナ Op.37
ツィゴイネルワイゼン Op.20/スコットランドの歌
Op.34/アンダルーサのロマンス Op.22-1
バスク奇想曲 Op.24/ミニョンのガボット
Op.16/序奏とタランテラ Op.43
ナバラ(2 台のヴァイオリンのための)Op.33*
ギル・シャハム(Vn)、アデーレ・アンソニー(Vn)*
江口玲(P)
アレッサンドロ・ポサダ(指)カスティーリャ・レオンSO

録音:2008 年11 月
「ツィゴイネルワイゼン」1 曲だけで、その超絶技巧を存分に堪能できる彼の作品ですが、こうして12 曲を並べて聴いてみると、改めてその音楽性の豊かさに気がつくことでしょう。最近、注目を浴びている「カルメン幻想曲」での即興性、「バスク奇想曲」や「ザパティアード」の溢れかえるほどのスペイン情緒など、燃えたぎる熱き血潮を感じさせずにはおれません。ナバラで第2 ヴァイオリンを担当しているのは、シャハムの妻であるアデーレ・アンソニー。ピアノ伴奏は、名伴奏者として名を馳せる江口玲。オーケストラはスペインの赤い星カスティーリャ・レオン交響楽団。炸裂する響きは官能的ですらあります。
Proprius
PRCD-2052(1CD)
スウェーデンのシンフォニック・オルガン
ヴァルデマール・オーレーン(1894-1982):アレグロ・フェスティヴォ
ヤナーチェク:おおイエス・キリスト慈悲の泉よ/トッカータ
ユングヴェ・ショルド(1899-1992):アダージョ
ヒルディング・ルーセンベリ(1892-1985):幻想曲とフーガ
スタファン・ストルム(1964-):光は暗闇の中で輝く
ヒルディング・ルーセンベリ:幻想曲ニ短調
ユーハン・ヘルミク・ルーマン(1694-1758)/ヤナーチェク編):ドロットニングホルムの音楽〜3曲
ハラルド・フリュクレーヴ(1882-1919):交響的小品

アンデシュ・ヨンソン(Org)
録音:マルメ(スウェーデン)、聖ヨハネ教会

Stradivarius
STR-33826(1CD)
D・スカルラッティ:ソナタ全集 Vol.11
チェンバロのための練習曲(ソナタ)集 Part 2
ト長調 K.2 F.518/ニ短調 K.3 F.519 L.378/ヘ長調 K.6 F.522
K.9 F.525 L.413「パストラーレ」/ハ短調 K.11 F.527 L.352
ト長調 K.13 F.529/ト長調 K.14 F.530/ホ短調 K.15 F.531 L.374
ヘ長調 K.16 F.531/ヘ長調 K.17 F.533 L.384 P.73/ニ短調 K.18 F.534
ヘ短調 K.19 F.535 L.383 P.79/イ長調 K.24 F.540
ヘ短調 K.25 F.541 L.481/ロ短調 K.27 F.538 L.449
エミリア・ファディーニ(Cemb)
ドメニコ・スカルラッティ没後250年であった2007年に続き2009年11月にも来日しているスカルラッティの権威にしてチェンバロ界の大御所、ファディーニ女史が当シリーズに久々の登場。
CRD
CRD-3526(1CD)
武満徹:ピアノ独奏作品集
武満徹:フォー・アウェイ
リタニ−イケル・ヴァイナーの追憶に
子供のためのピアノ小品
遮られない休息(瀧口修造の詩による)
雨の樹 素描/閉じた眼 II
ピアノ・ディスタンス/ロマンス
雨の樹 素描 II−オリヴィエ・メシアンの追憶に
閉じた眼 I
ポール・クロスリー:A Vision of Takemitsu
ポール・クロスリー(P)

録音:ロンドン、セント・ジョンズ・スミス・スクエア
メシアンに強い影響を受けた武満と、メシアンに才能を見い出されたイギリスのピアニスト、ポール・クロスリー(1944-)。彼らは親友であり、クロスリーは武満の音楽の優れた解釈者でした。1990年、八ヶ岳コンサートホールで撮られた二人のスナップ写真がジャケットになっています。
Stradivarius
STR-33502(1CD)
【未案内旧譜】
D・スカルラッティ:ソナタ全集 Vol.3〜イベリアのナポリ
オルガン・ソナタ*〜ニ長調 F.235 K.287/
ニ長調 F.236 K.288/ト長調 F.276 K.328
チェンバロ・ソナタ+〜ハ長調 F.366 K.420/
ハ長調 F.367 K.421/ハ長調 F.109 K.159
ハ長調 F.404 K.460/ハ長調 F.405 K.461/
ホ短調 F.340 K.394/ト長調 F.421 K.477
セルジョ・ヴァルトロ(Org*、Cemb+)

SKARBO
DSK-1086(1CD)
グリーグ:叙情小曲集第8集Op.65
第9集Op.68/第10集Op.71、気分Op.73
ダニエル・プロッパー(P)
SKARBO
DSK-1049(1CD)
ジャン・クラ:海辺で、水の流れるままに、
レオン・ボエルマン(1862-1897):海の上で
ドビュッシー:西風の見たもの、帆、喜びの島
ラヴェル:洋上の小船
ジャン=フランチェスコ・マリピエロ:シエスタ
オーベール・ルムラン:カモメ、大船団、
 グリーンランド、アラスカ、インドの入り江
ジャン=ピエール・フェレ:海の呼び声、飛び込み
ジャン=ピエール・フェレ(P)
SKARBO
DSK-4078(1CD)
バーバー:トッカータ・フェスティーヴァ
ボエルマン:中世の情景
ヴィドール:ハルモニウムとピアノの為の6つのデュオ
ウジェーヌ・ジゴ:ハルモニウムとピアノの為の小品
ジャン=ピエール・フェレ(P)
フレデリク・ルドロワ(Org、harmonium)
Chandos
CHAN-10545(1CD)
ドビュッシー:ピアノ作品全集Vol.5
バレエ音楽「カンマ」/バレエ音楽「遊戯」
バレエ音楽「おもちゃ箱」
ジャン=エフラム・バヴゼ(P)

録音:2009年5月&7月
ケックランの手によりオーケストレーションが施された「カンマ」、カプレが管弦楽版を完成された「おもちゃ箱」、そしてロシア・バレエ団のために作曲されたドビュッシー最後のバレエ音楽であり管弦楽作品「遊戯」。同じピアノ独奏のための楽譜でも"ピアノ譜"ではなく"バレエ音楽のスコア"から音楽を生みだしていくバヴゼは、ピアニストであると同時に指揮者でもあるかのよう。バヴゼがピアノで描くドビュッシーのバレエ音楽。空間全体に広がる印象派の世界に感服。
Chandos
CHAN-0765(1CD)
フンメル:フォルテピアノのためのソナタ集
ソナタ変ホ長調Op.13/ソナタ へ短調Op.20
6つのバガテルOp.107〜瞑想曲変イ長調Op.107-3
スーザン・アレクサンダー=マックス(フォルテピアノ)

録音:2008年2月26日−27日
ニューヨーク生まれ、名門ジュリアード音楽院出身の女流フォルテピアノ奏者スーザン・アレクサンダー=マックスが弾くフォルテピアノのためのソナタ集。イグナス・ベーゼンドルファーの師、ウィーンの名工ヨーゼフ・ブロドマンが1814年に製作した銘器の響きとフンメルの音楽をたっぷりと味わえます。
APR
APRCD-5670(1CD)
20世紀中期のロシア・ピアニズム〜マリア・ユーディナ
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第12番「葬送」
第28番イ長調Op.101*
第29番「ハンマークラヴィーア」#
マリア・ユーディナ(P)

録音:1958年頃、モスクワ、1958年頃モスクワ*、1954年頃モスクワ#
当局にマークされながらも自身の信念を貫き通したユーディナのピアノが、仲間たちだけでなく当時の指導者スターリンすらも魅了したというエピソードは非常に有名。"鉄の女"が1950年代にモスクワで記録したベートーヴェンの3つのピアノ・ソナタ。演奏、音質ともに楽しみな復刻です。
APR
APRCD-5671(1CD)
20世紀中期のロシア・ピアニズム〜ヴィクトル・メルジャーノフ
ショパン:24の前奏曲Op.28
リスト:パガニーニによる大練習曲S.141*
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第5番Op.53#
ヴィクトル・メルジャーノフ(P)

録音:1955年頃モスクワ、1951年&1955年モスクワ*、1956年頃モスクワ#
ゴリデンヴェイゼルの高弟フェインベルクに師事したメルジャーノフ。1945年第3回全ソ連ピアノ・コンクールではリヒテルと第1位を分け合い、1947年からはモスクワ音楽院の教授として多くの門下生を輩出するなど、"ゴリデンヴェイゼル・スクール"の系譜を受け継ぐまさに生きる伝説。

APR
APRCD-6008(2CD)
マイケル・ザドーラ〜録音全集
◆CD-1〜アコースティック録音集
ショパン:ワルツ変イ長調Op.69-1、同ロ短調Op.69-2、同嬰ハ短調Op.64-2、夜想曲ロ長調Op.32-1、練習曲ヘ短調Op.25-2、同変ト長調Op.25-9、同変イ長調Op.25-1、ワルツ変ニ長調Op.64-1
リスト:コンソレーション第1弾〜第3弾&第5弾
ラフ:糸を紡ぐ少女Op.157-2
ズガンバーティ:前奏曲変ホ短調Op.6、
スカルラッティ(タウジヒ編):牧歌(ソナタK.478)
ペルゴレージ(ザドーラ編):あなたが私を愛してくれるのなら
ベートーヴェン(ブゾーニ編):エコセーズ
ショパン:前奏曲集Op.28より 第6番、第7番、第13番&第23番、マズルカ イ短調Op.67-4
ルビンシテイン:ロマンス変ホ長調Op.44-1
ブラームス間奏曲変ロ短調Op.117-2
フィールド:夜想曲第5番変ロ長調
アマディス:プリマ・バレリーナ、ウィーン・ワルツ

◆CD-2
ショパン:ワルツ変ニ長調Op.64-1、同嬰ハ短調Op.64-2
プロコフィエフ:前奏曲ハ長調Op.12-7
ラマレ:愛情/
ドリーブ(ザドーラ編):「シルヴィア」〜遅いワルツ
イェンゼン(ザドーラ編):そよぐ西風Op.21-4
バッハ:サラバンドとパルティータ
ドビュッシー:前奏曲、トッカータ
ブゾーニ:ソナティナ第6番「カルメンによる」
オッフェンバック(ザドーラ編):舟歌
アマディス:マイネ・プッペ・タンツ
ヘンゼルト(ザドーラ編):ラルゲット
フンメル:ロンド変ホ長調Op.11
ドリーブ(ザドーラ編):「コッペリア」〜遅いワルツ、
 「シルヴィア」〜ピチカート
ブゾーニ:ソナティナ第3番「子供のために」、
 同第4番「キリスト生誕1917年の日に」
マイケル・ザドーラ(P)

録音:1920年代前半頃(CD1)、1929年〜1938年(CD2)
SP時代の知られざる名手マイケル・ザドーラ(1882−1946)が、1920年代から1938年代末にかけて収録したレア度"高"の貴重な録音。レシェティツキー、ブゾーニからピアノを学んだポーランド系アメリカ人ピアニストのザドーラの録音集には、恩師ブゾーニのソナティナやショパン、ザドーラ自身のアレンジによる小品などを収録しており、多種多彩なレパートリー、作曲者直伝の解釈などを現代に伝えてくれます。
MSR
MS-1219(1CD)
21世紀のラテン・アメリカ・ピアノ音楽
A.デ・ラ・ヴェガ(b.1925,キューバ):トッカータ(1957)
マルセラ・ロドリゲス(b.1951,メキシコ):水の中の水のように(1985)
C.A.バスケス(b.1952,プエルトリコ):ラプソディア・アクアマリーナ(1999)
A.ポテス(コロンビア):3つの小品(1991-97)
G.カセレス(b.1954,エル・サルバドル):他愛もない(1993)
J.ピニェラ(b.1949,キューバ):朝食前の書(1999)
M.ラヴィスタ(b.1943,メキシコ):シムルグ(1980)
R.コルデロ(1917-2008,パナマ):5つの新しい前奏曲(1982-83)
マルタ・マルチェナ(P)

録音:2005年5月マドリッド,スペイン
マルチェナのMSRへの3枚目のアルバム。マルチェナはキューバの国際的なピアニストで17世紀から現代まで幅広いレパートリーを持つが取り分け現代ラテン・アメリカの音楽に定評があります。アルバム・タイトルに反して21世紀の作品は一つもありません。デ・ラ・ヴェガのトッカータは自由な無調の曲で時折ベルクを思わせます。ポテスの3つの小品はウェーベルン風の点描主義、カセレスも極めてウェーベルン的、対してピニェラの「朝食前の書」は現代のアルベニスとでも言うべき静かな南国の朝を思わせる佳品。ラテン・アメリカの音楽と言えば、ヴィラ=ロボスにヒナステラ、チャベス、後はコープランドのエル・サロン・メヒコというお決まりのイメージを覆すアルバム。
MSR
MS-1317(1CD)
スペイン・ギター作品集
エミリオ・プジョル(プホル)(1886-1980):セギディーリャ、
 スタジオ・ロマンティコ、フェスティヴォーラ
ソル:エチュード(Op.35-13、Op.31-23、
 Op.60-16、Op31-22、Op31-3)
リョベート:盗賊の歌、先生、聖母の御子
タレガ:アデリータ、マリエッタ、マリア、
 ペピータ、ロジータ
トローバ:カスティーリャ組曲
トゥオモ・ティロネン(G)

録音:2008年
ティロネンはフィンランドのギタリストで8才でギターを始め、後にイェラン・セルシェルに師事。レパートリーはルネサンスから現代まで広範囲。澄み切った音色とフレット上の指の移動音が全く聴こえない驚異テクニックにスペインの青い空を感じさせます。

CALLIOPE
CAL-9412(1CD)
フランツ・リスト〜ポートレイト
リスト:ナポリのタランテッラ(ヴェネツィアとナポリより)
葬送(詩誌的で宗教的な調べ)
メフィスト・ワルツ第4
水の上を歩くパオラの聖フランチェスコ(伝説第2番)
コンソレーション(全6曲)
オーベルマンの谷/愛の夢
ハンガリー狂詩曲第2番
ギョーム・コッポラ(P)

録音:2009年4月
これでもか!と超絶技巧を並べたプログラムのリスト作品集の登場。コッポラ自身による選曲で、コッポラは、このプログラムからリストという人物像を浮き上がらせたかったと語っています。 (Ki)
CALLIOPE
CAL-9415(1CD)
ヴィラ=ロボス:ギター作品集
12の練習曲/5つの前奏曲
ブラジル民謡組曲/ショーロ第1番
パスカル・ボエル(10弦G)

録音:2009年6月
ノスタルジックでやさしく、時にすすり泣きのようなギターの音色に胸を打たれる1枚。練習曲では超絶技巧に驚かされ、最終曲のショーロ第1番では、強烈に熱いリズムとむせび泣きのようなメロディに心奪われます。ベールスは、10弦ギター(6弦と4つのバス弦をもつ)の世界的名手。 (Ki)
MIRARE
MIR-104(1CD)
ハイドン:ピアノ・ソナタ&変奏曲集
ピアノ・ソナタ第62番変ホ長調Hob.XVI:52
変奏曲ヘ短調 Hob.XVII:6
ピアノ・ソナタ第53番ホ短調Hob.XVI:34
ピアノ・ソナタ第54番ト長調 Hob.XVI:40
アンヌ・ケフェレック(P)

録音:2001年9月30日、10月1日
コンサート、録音ともに世界中の音楽ファンを魅了するピアニスト、アンヌ・ケフェレック。彼女のレパートリーは非常に多様でいつも違った顔を見せてくれます。気品に満ち、その凛とした姿は、彼女が奏でる音楽そのもの。今回は2009年がアニバーサリーイヤーでもあるハイドンの作品。モーツァルトのハイドンに対する尊敬は「ハイドン・セット」の献呈文にもあらわれていますが、他にもモーツァルトはこのようにも語っています。「洗練された冗談、意外な驚き、笑い、深い感動といった全ての事柄をハイドンほど上手く表現できる人は他にいません。」また同じように、モーツァルトがケフェレックの演奏を聴いたら「これほどハイドンの作品を表情豊かに活き活きと演奏できる人も、アンヌ・ケフェレックの他にいないでしょう。」と言うかもしれません。それほどに、このケフェレックは、快活で力強く、また繊細で柔和な音楽を奏でています。ピアノ・ソナタの中でも後期の作品第62番は、ハイドンのソナタの最高傑作とも言われています。華々しい冒頭や、中間部の繊細さなど起伏に富んだ楽想を有します。また美しさと悲しさが交差する大規模な変奏曲、溌剌とした第53、54番のソナタ。ケフェレックの温和な表現、颯爽とした音楽性が溢れ出ています。 (Ki)
DUX
DUX-0718(1CD)
ショパン:ピアノ小曲名品集
ショパン:夜想曲嬰ハ短調Op.posth.(1830)
幻想即興曲嬰ハ短調Op.66
夜想曲変ロ短調Op.9-1
マズルカ変ロ長調Op.7-1
子守歌変ニ長調Op.57
ユゼフ・エルスネル(1769-1854):ポロネーズト短調(1817)
ショパン:練習曲ホ長調Op.10-3
ワルツ嬰ハ短調Op.64-2
夜想曲ホ短調Op.72-1
マズルカ嬰ハ短調Op.63-3
華麗なワルツイ短調Op.34-2
マズルカ変ニ長調Op.30-3
前奏曲変ニ長調「雨だれ」Op.28-15
ワルツ変ニ長調「子犬」Op.64-1
練習曲ハ短調「革命」Op.10-12
マズルカヘ短調Op.63-2
ポロネーズイ長調Op.40-1
カロル・ラジヴォノヴィチ(P)
Classical Records
CR-123(1CD)
ショスタコーヴィチ:格言集Op.13
ミハイル・コロンタイ(1952-):7つのロマンティック・バラード(2000)
イリーナ・チュコフスカヤ(P)
Classical Records
CR-128(1CD)
シューベルト:4つの即興曲Op.90D.899
ピアノ・ソナタ第14番イ短調Op.143D.784
楽興の時Op.94D.780
ミハイル・ヴォスクレセンスキー(P)

録音:モスクワ音楽院マリー・ホール、ライヴ