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| 交響曲・新譜速報1 |
| ※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。 ※新しい情報ほど上の段に記載しています。 ※表示価格は全て税込みです。 |
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![]() WEITBLICK SSS-0098-2(1CD) |
ヨッフム&ベルリン・ドイツ響/1981ブラームス・プログラムVol.2 ブラームス:交響曲第1番 |
オイゲン・ヨッフム(指)ベルリン・ドイツSO(西ベルリン放送響) 1981年6月7,8日 フィルハーモニー・ベルリン・ライヴ、ステレオ・ライヴ |
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| Ondine ODE-990(4CD)[SALE] ★ |
ブラームス:交響曲全集 | パーヴォ・ベルグルンド(指) ヨーロッパ室内O 録音:2000年5月11-14日、バーデン=バーデン(ライヴ、デジタル) |
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![]() Medeci Masters MM-037(1CD) |
クレンペラー&ストックホルムPO ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」 モーツァルト:交響曲第29番イ長調KV201* |
オットー・クレンペラー(指) ロイヤル・ストックホルムPO バイエルンRSO* 録音:1958年4月17日ストックホルム・コンサートハウス(ライヴ・ステレオ)、1956年4月15日ミュンヘン、ヘルクレスザール(ライヴ・モノラル)* |
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| Archipel ARPCD-0424(1CD) |
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 | イルムガルト・ゼーフリート(S) ロゼッテ・アンダイ(A) アントン・デルモータ(T) パウル・シェフラー(Bs) ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)VPO ウィーン楽友協会cho 録音:1953年5月31日ウィーン |
| 同演奏のARPCD0166は廃盤と成ります。 | ||
| Archipel ARPCD-0469(1CD) |
カンテッリ/メンデルスゾーン作品集 ヴァイオリン協奏曲ホ短調op.64 交響曲第4番「イタリア」イ長調Op.90 |
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn) グイード・カンテッリ(指)NYO、NBC響* 録音:1954年5月14日、1951年12月1日* ※音質良好 |
| MALIBRAN MUSIC CDRG-188(2CD) |
ケルビーニ:「アナクレオン」序曲 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 フランク:交響曲 ニ短調 |
ウィレム・メンゲルベルク(指)パリ放送大O ポール・トルトリエ(Vc) 録音:1944年1月16日 |
| MALIBRAN MUSIC CDRG-189(2CD) |
ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」 ショパン:ピアノ協奏曲第2番 チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」 |
ウィレム・メンゲルベルク(指)パリ放送大O アルフレッド・コルトー(P) 録音:1944年1月20日 |
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| フォンテック FOCD-9435 税込定価 |
ベルリオーズ:序曲「海賊」、 フランク:交響曲ニ短調 |
パスカル・ヴェロ(指)仙台PO 録音:2009年3月20-21日 仙台市青年文化センター・コンサートホールでのライヴ |
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| Medeci Arts 20-55488(DVD) |
シェーンベルク:交響詩「ペレアスとメリザンド」 マーラー:交響曲第4番ト長調 |
ユリアーネ・バンゼ(S) クラウディオ・アバド(指) グスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラ 収録:2006年4月24-25日ウィーン、ムジークフェラインザール(ライヴ) ※ドルビー・デジタル5.1/dtsサラウンド5.1/113’ カラーNTSC16:9/オール・リージョン/字幕:独・英・仏 |
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| Altus ALT-166(1CD) |
ブラームス:交響曲第4番*、 ハンガリー舞曲第3番/第5番/第9番/第19番 |
準・メルクル(指)MDR響 録音:2008年3月16日ライプツィヒ・ゲヴァントハウス・ライヴ*、2008年MDRスタジオ録音 |
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| Hanssler 98-593(1CD) |
ブラームス:交響曲第4番、 ハイドンの主題による変奏曲、 ハンガリー舞曲第5番 |
クリストフ・エッシェンバッハ(指) シュレスヴィヒ・ホルシュタイン祝祭O 録音:2005年8月1日(ライヴ)サントリーホール |
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| Hanssler 98-547(1CD) |
メンデルスゾーン:交響曲第5番ニ「宗教改革」 弦楽のための交響曲第5番変ロ長調* 弦楽のための交響曲第6番変ホ長調*** 弦楽のための交響曲第10番ロ短調# |
トーマス・ファイ(指)ハイデルベルクSO 録音:2008年10月30日-11月1日プファッフェングルント・ハイデルベルク・ゲゼルシャフトハウス(セッション)、2008年5月28日(セッション)*、2008年12月16日ジナゴーゲ・ロイタースハウゼン(セッション)**、2008年10月30日-11月1日プファッフェングルント・ハイデルベルク・ゲゼルシャフトハウス(セッション)# |
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| Pentatone PTC-5186.314(1SACD) |
ベートーヴェン:交響曲第2番ニ長調Op.36 交響曲第6番ヘ長調Op.68《田園》 |
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指) ロイヤル・フランダースPO 録音:2009年2月、デ・シンゲル(アントワープ/ベルギー) |
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| Serenade SEDR-5033(2CDR) |
フルトヴェングラー演奏会再現シリーズZ スウェーデン国歌、オーストリア国歌、 ハイドン:交響曲第94番「驚愕」 シベリウス:交響詩「エン・サガ」、 R・シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」、 ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」 |
ウィルヘルム・フルトヴェングラー(指)VPO 録音:1950年9月25日ストックホルム ※音源:Private Record(Japan?) GC 570234/5, Educational Media Associates RR 399(Haydn), 460(R.Strauss) and 507(Sibelius & Beethoven) |
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| VENEZIA CDVE-00008(3CD) ★ |
ロシアの偉大な指揮者シリーズ〜ニコライ・ゴラワーノフ チャイコフスキー:大序曲「1812年」 交響曲第6番「悲愴」 スクリャービン:交響曲第1番ホ長調 ボロディン:交響曲第2番ロ短調 ムソルグスキー:「禿山の一夜」 ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」 |
ニコライ・ゴロワーノフ(指) ソビエトRTV全同盟大SO 録音:1948-1953年 |
| Danacord DACOCD-683(1CD) |
ベートーヴェン:《レオノーレ》序曲第3番 交響曲第9番ニ短調Op.125《合唱》 |
エーディト・オルドルプ(S)、 エルゼ・ブレムス(A)、 テュエ・テュエセン(T)、 ホルガー・ビルディン(Bs)、 ニコライ・マルコ(指)デンマークRSO&cho 録音:1955年1月30日(モノラル・ライヴ) |
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| Guild Historical GHCD-2347(1CD) |
4つの交響曲の初演集 ホヴァネス:交響曲第1番Op.17-2《追放者》(原典版) ミヨー:交響曲第1番Op.210* コープランド:交響曲第2番《短い交響曲》** セレブリエール:交響曲第1番# |
レオポルド・ストコフスキー(指) NBC響、ヒューストンSO# 録音:1942年12月6日NBCスタジオ8Hでのライヴ録音(アメリカ初演)、1943年3月21日NBCスタジオ8Hでのライヴ録音(ニューヨーク初演)*、1944年1月9日NBCスタジオ8Hでのライヴ録音(アメリカ初演)**、1957年11月4日ヒューストン・ミュージック・ホールでのライヴ録音(世界初演)# ※リマスター:ピーター・レイノルズ&レイノルズ・マスタリング |
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| Guild Historical GHCD-2354(1CD) |
ドヴォルザーク:序曲《謝肉祭》Op.92* ブラームス:アルト・ラプソディOp.53 ショパン:ピアノ協奏曲第2番へ短調Op.21 ベートーヴェン:交響曲第5番《運命》 |
マリアン・アンダーソン(A)、 クラウディオ・アラウ(P)、 フリッツ・ブッシュ(指)デンマーク放送SO*、 NYO、スコラ・カントルム男声cho 録音:1950年8月26日アッシャー・ホールでのライヴ録音*、1950年12月10日メトロポリタン歌劇場でのライヴ録音 ※リマスター:ピーター・レイノルズ&レイノルズ・マスタリング |
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| RCOLive RCO-09002(2SACD) ★ |
ブルックナー:交響曲第3番(1889年第3稿ノヴァーク版)* 交響曲第4番「ロマンティック」(1878-80年第2稿ノヴァーク版) |
マリス・ヤンソンス(指)ロイヤル・コンセルトへボウO 録音:2007年2月7-8日*&2008年8月28日、2008年9月17、18、19&21日 アムステルダム、コンセルトへボウ(ライヴ) |
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| JVC-XRCD JMXR-24211(2CD) |
ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調 | ルドルフ・ケンペ(指)ミュンヘンPO 録音:1975年5月25-27日ミュンヘン、ブリュガー・ブロイケラー/xrcd24リマスタリング:2009年4月2日 |
| JVC-XRCD JMXR-24210(1CD) |
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」 | ルドルフ・ケンペ(指)ミュンヘンPO 録音:1976年1月18-21日ミュンヘン、ブリュガー・ブロイケラー/xrcd24リマスタリング:2009年5月13日 |
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| DOREMI DHR-7860(2CD) |
シューマン:交響曲全集 交響曲第1番変ロ長調Op.38「春」 交響曲第2番ハ長調Op.61 交響曲第3番変ホ長調Op.97「ライン」 交響曲第4番ニ短調Op.120 マンフレッド序曲Op.115 序曲,スケルツォとフィナーレOp.52 |
パウル・クレツキ(指)イスラエルPO 録音:1956年2月&3月テル・アヴィヴ(セッション) |
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| DUX DUX-0695(1CD) |
クシシュトフ・メイエル(1943-):交響曲第7番「過ぎゆく時の交響曲」Op.97
(2002-2003) ヴァイオリン,チェロと管弦楽の為の協奏曲 Op.105(2005-2006) |
マグダレナ・レズレル(Vn) ユリウス・ベルガー(Vc) ウーカシュ・ボロヴィチ(指)ポーランド国立RSO |
| GRAND SLAM GS-2037(1CD) |
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 | オットー・クレンペラー(指)フィルハーモニアO&cho オーセ・ノルドモ=レーヴベリ(S) クリスタ・ルートヴィヒ(Ms) ヴァルデマール・クメント(T) ハンス・ホッター(Br) 録音:1957年10月30、31日、11月21.23日、キングズウェイ・ホール、ロンドン(ステレオ) ※使用音源:Columbia(U.K.)SAX2276/7(セミ・サークル・レーベル) |
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| Medici Arts 20-57718(DVD) |
ファビオ・ルイージの「巨人」 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、ハラルド・ゲンツマー(1909-2007):ピアノ組曲ハ長調〜プレスト(アンコール) マーラー:交響曲第1番「巨人」 特典映像…マルガリータ・ヘーエンリーダー・ポートレート |
| ファビオ・ルイージ(指) シュターツカペレ・ドレスデン、マルガリータ・ヘーエンリーダー(P)
収録:2008年4月 フィルハーモニー、ミュンヘン・ガスタイク(ライヴ) |
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| 2007年9月よりドレスデン国立歌劇場の音楽総監督に就任したイタリアの俊英ファビオ・ルイージ。就任後、国立歌劇場を率いて日本ツアー、またオーケストラと共にコンサート・ツアーを行い、このDVDは2008年4月のヨーロッパ・ツアーで立ち寄ったミュンヘン・ガスタイクでのライヴ映像。マーラー「巨人」は聴き終えたあとの充分な満足感を得られる、極めて熱い演奏です。しかしドレスデンの美しい響きと作品のもつ音楽の瑞々しさは失うことなく、生き生きとした感性が溢れ出ています。オケの音の美しさ、流麗なフレージング、ルイージの集中力と迫力のある演奏は必聴。またソリストにマルガリータ・ヘーエンリーダーを迎えベートーヴェンピアノ協奏曲の第1番を収録。彼女の情熱とアイディアに満ちた見通しの良い演奏を聴かせてくれます。アンコールでは2007年12月にミュンヘンにて逝去したドイツの現代作曲家ハラルド・ゲンツマーの作品が演奏されています。ボーナス映像にはヘーエンリーダーのポートレートを収録。マルガリータ・ヘーエンリーダーは、5歳の時アンナ・シュタードゥラー女史に最初のレンッスンを受け、その後ルートヴィヒ・ホフマン氏,レオン・フライシャー氏らのもと研鑽を積む。1981年ブゾーニ国際ピアノ・コンクールで優勝を果たし、世界の著名な指揮者らと共演を続け、現在はミュンヘン音楽大学で教鞭をとっています。 (Ki) | |
| King International KDC-24(1CD) |
諸井三郎記念コンサート・ライヴ 諸井三郎:交響的断章(1928)、ピアノ協奏曲第2番Op.31(遺作)、交響曲第3番Op.25 |
| 園田高弘(P)、山田一雄(指)東京都SO
録音:1978年4月6日東京文化会館(ステレオ・ライヴ) |
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| Naxosの日本作曲家シリーズで大きな衝撃と感動を与えた諸井三郎の交響曲第3番。碩学・片山杜秀氏もしばしば引き合いに出していた山田一雄による1978年の驚愕のライヴ音源が発見されました。 これは前年77年3月に世を去った諸井三郎を追悼し、友人の中島健蔵、今日出海、江戸英雄、柴田南雄、團伊玖磨らが主催して行ったコンサートで、遺作となったピアノ協奏曲の世界初演も行われました。 当録音は、このコンサートが後世の宝になると確信した中島ら主催者一同が、旧アジアレコードの浅野芳廣氏に録音を依頼、念入りかつ丁寧な仕事がなされました。しかし時期尚早で発売のめどがつかないままお蔵となり、忘却の彼方へ沈みましたが、今回満を持してのリリースとなります。演奏はさすが山田一雄。白髪を振り乱し、指揮台の上を飛び跳ねる入魂ぶりで、異常なボルテージの高さと音楽の大きさに圧倒させられます。まるでブルックナーのような大作・交響曲第3番は彼のベスト演奏のひとつに数えられると申せましょう。園田高弘も難技巧の要求されるピアノ・パートを巨匠風に征服。いずれも今日では味わえない大物の演奏となっています。ピアノ協奏曲第2番は、その後再演されておらず唯一の音源。 もともとレコード発売を前提としていたため、録音も本格的。会場にいるかのようなリアルなサウンドを再現しています。 ブックレット解説はもちろん片山杜秀氏の書き下ろし。氏にとっても思い出のコンサートだけに非常な力作となっています。 (Ki) |
| Serenade SEDR-5031(2CDR) |
フルトヴェングラー演奏会再現シリーズY メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」、マーラー:「さすらう若人の歌」、 ブルックナー:交響曲第5番(原典版) |
| ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)VPO、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
録音:1951年8月19日 ※音源:Cetra(Italy) FE 35(Mendelssoh), FE 29(Mahler), FE 42(Bruckner) |
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| このディスクは1951年8月19日、ザルツブルク音楽祭での全公演プログラムを収録したものである(当時のプログラムによると、開演は午前11時)。この中でブルックナーの交響曲第5番はアメリカ・ディスココープ盤、RR-314から復刻したSEDR-5007(廃盤)として1度発売している。このRR-314はこの日の公演を全部収録した2枚組のLPだが、その後イタリア・チェトラのLPを入手して聴いたところ、音質がなかなか良かったことに加え、全曲に拍手まで入ったものであることが判明したのである。この日の公演はフルトヴェングラー協会(日本とドイツ)でもLP化されていたが、このLPもディスココープ盤と同じく拍手は含まれていない。さらに、EMIやオルフェオからCDも発売されたが、これらにも同様に拍手はカットされている。たかだか拍手とはいえ、その日の会場の雰囲気を伝えるものとしては貴重であると判断し、いささか2度手間にはなったがこうして再現シリーズに組み入れる次第である(ただし、ブルックナーの交響曲の楽章間のインターバルはチェトラのLPには含まれていない)。言うまでもないが、この日はフルトヴェングラーとフィッシャー=ディースカウとの初めての共演である。フィッシャ=ディースカウは当時フルトヴェングラーがマーラーに関心がなかったことを知らず、この「さすらう若人」を提案したのである。しかし、これがきっかけとなってフルトヴェングラーはマーラーを再認識したらしく、両者は1953年12月にベルリンでマーラーの「亡き子をしのぶ歌」を共演している(この両者の共演はこの時が最後だった)。なお、フルトヴェングラーとフィッッシャ=ディースカウとの出会いは『自伝フィッシャー=ディースカウ追憶』(メタモル出版)に詳しい。(平林直哉) | |
| CPO 777209-2S(1SACD) |
W.ウィルムス(1772-1847):交響曲Op.9&23、序曲ニ長調 |
| ハワード・フリフィス(指)NDR放送PO | |
| 「オランダのベートーヴェン」と呼ばれるウィルムスは、その生涯の全てをアムステルダムで過ごしました。7曲の交響曲、5曲のピアノ協奏曲、他多くの管弦楽作品、室内楽作品、及び声楽曲を残しています。彼は活動の初期の若い頃に大成功を収めましたが、当時音楽界を席巻していたベートーヴェンの音楽の影響を受け過ぎてしまい、少しずつ人気も下降してしまい、今では全く忘れられた存在になってしまいました。この録音はウィルムスの後期の作品を収録したもので、グリフィスの素晴らしい解釈は彼の独創性について再考するための材料を与えてくれるはずです。 | |
| MANCHESTER FILES CDMAN-114(1CD) |
ハイドン:交響曲第45番嬰ヘ短調「告別」、交響曲第73番ニ長調「狩」 |
| ラザーリ・ゴスマン(指) レニングラードCO
録音:1970、1971年 |
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| MANCHESTER FILES CDMAN-116(1CD) |
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」序曲 /「レオノーレ」序曲第3番/序曲「コリオラン」/「エグモント」序曲/交響曲第5番「運命」# |
| アルノリト・カッツ(指)ノヴォシビルスク・フィルハーモニーO、アレクサンドル・ドミトリエフ(指)サンクトペテルブルクSO#
録音:1987、1988年 |
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| MANCHESTER FILES CDMAN-160(1CD) |
プロコフィエフ:バレエ「ロミオとジュリエット」組曲第2番、チャイコフスキー:交響曲第5番 |
| エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)レニングラードPO
録音:1982年11月6日、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー大ホール、ライヴ |
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| BIS BISSA-1468(1SACD) |
チャイコフスキー:交響曲第3番「ポーランド」、歌劇「地方長官」〜間奏曲/侍女の踊り、 「偽ドミートリーとワシリー・シュイスキー」〜序奏/マズルカ、N・ルビンシテインの命名日のためのセレナード 「エフゲニー・オネーギン」〜序奏/ワルツ/ポロネーズ |
| ネーメ・ヤルヴィ(指)エーテボリSO | |
| ヤルヴィによるチャイコフスキー交響曲シリーズの完結篇。彼の交響曲中もっともバレエ音楽的で華やかな第3番をメインに、やはりゴージャスな「オネーギン」のワルツとポロネーズも収められているのが魅力。さらにヤルヴィならではなのが滅多に聴く機会のない作品を採り上げているところ。ボリス・ゴドゥノフの一場面である付随音楽「偽ドミートリーとワシリー・シュイスキー」、破棄された初期のオペラ「地方長官」など、聴けばいずれも明瞭なチャイコフスキー節に、ファン狂喜の一枚です。 (Ki) | |
| BIS BISSA-1776(1SACD) |
スーク:交響曲第2番ハ短調「アスラエル」Op.27 |
| クラウス・ペーター・フロール(指)マレーシアPO | |
| チェコの作曲家ヨゼフ・スーク(1874-1935)はドヴォルザークの娘婿で、同名のヴァイオリニストの祖父。アスラエルは死の天使で、1904年、師にして義父のドヴォルザーク追悼のために作曲を開始したものの、愛妻までも急逝してしまい、絶望のなか完成させたといわれます。演奏時間1時間に及ぶ大曲で、R..シュトラウスばりの華麗な管弦楽法により、悲痛かつ美しい音楽が繰り広げられます。マレーシア・フィルのボルテージの高さに注目です。 (Ki) | |
| BIS BIS-1727(1CD) |
シュニトケ:コンチェルト・グロッソ第1番(Fl、Ob、Cem、Pr-Pf、弦楽版1988)、交響曲第9番(ラスカトフ補筆完成版) |
| シャロン・ベザリー(Fl)、クリストファー・コーウィー(Ob)、グラント・ブラスラー(Cem)、アルバート・コンブリンク(プリペアードPf)、オーワイン・アーウェル・ヒューズ(指)ケープPO | |
| シュニトケの交響曲第9番は、最晩年にスケッチがなされましたが、度重なる卒中の発作で半身不随となり、不自由な左手で書かれたため、判読不可能とされていました。それを未亡人から依頼されたアレクサンドル・ラスカトフが解読し、再構築しました。デイヴィスのユニバーサル盤もありますが、ヒューズも説得力満点。シュニトケの代表作のひとつ「コンチェルト・グロッソ第1番」にフルートとオーボエのパートが加わった興味深い版の世界初録音。シャロン・ベザリーが演じているのも話題です。 (Ki) | |
| TAHRA FURT-2007(1CD) |
ヴィースバーデンの40番&ブラ4 モーツァルト:交響曲第40番ト短調KV550、ブラームス:交響曲第4番ホ短調Op.98 |
| ウィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO
録音:1949年6月10日 ヴィースバーデン |
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| 以前FURT1021/22(廃盤)という番号で、プフィッツナーの「パレストリーナ」から3つの前奏曲とカップリングされていたメイン・プログラムがリマスタリングされ、お求めやすい1枚で新装発売されることを共に喜び合いたいものです。1949年の6月1日から14日までフルトヴェングラーはベルリンフィルと12のドイツの都市へツアーを行いました。その時のプログラムは前述のプフィッツナー、このCDの2曲、「ティル」「運命」「田園」というもの。モーツァルトもブラームスもフルトヴェングラーならではの演奏で音質も非常に聴きやすく仕上げられています。 (Ki) | |
![]() Music&Arts M&A-1227(9CD) ★ |
アンドレーエ/ブルックナー:交響曲全集 交響曲第1番〜第9番、テ・デウム |
| フォルクマール・アンドレーエ(指)ウィーンSO、エミー・ロース(S)、ヒルデガルト・レセル・マイデン(A)、アントン・デルモータ(T)、ゴットロブ・フリック(Bs)、アロイス・フォスター(Org)、楽友協会cho 録音:1953年1月14日〜2月5日 |
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| かつてウィーン響90周年で「ロマンチック」が発売されブルックナーの名匠として突如知られるに至ったスイスの大指揮者フォルクマール・アンドレーエ(1879~1962)。現在活躍中のマルクは孫に当たります。この巨匠を指揮台に迎え、1953年の1月から2月に掛けてウィーンに於けるロシア管轄の放送局であるRAVAG(アメリカ管轄はご存知の赤白赤放送)+ウィーン響による大プロジェクト「ブルックナー:交響曲全集」世界初録音セッションが行われました。全ての曲が1枚のCDに収まっていることからもわかるように、キリリと引き締まった快活なテンポが採用され、初期交響曲などは猛スピードといった感じです。言うなればベートーヴェン風ブルックナーと申せましょう。第1番、第2番、第3番はAMADEOでLPが発売されたように思いましたが、全曲一般発売は録音から56年を経た今回が初めてとなります。凝りに凝ったアンドレーエ録音リスト付。ORF提供正規音源。もちろん音質良好です。 | |
| MEMORIES MR-2110(2CD) ¥3780★ |
イーゴリ・マルケヴィッチ・ライヴ ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲、シューベルト:交響曲第4番「悲劇的」*、 チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」# |
| イーゴリ・マルケヴィッチ(指)フランス国立RSO 録音:1955年12月21日、1955年6月6日*、1958年9月25日# |
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| どのオケに客演しても必ずやマルケヴィッチ流の音楽を作ってしまう能力には脱帽です。ブラームス:ハイドン変奏曲もただの前座曲目と思う勿れ、ブリテンのパーセル変奏曲も愛奏した巨匠だけに、こういうヴァリエーションものに隠された素材を逐一浮き彫りにしていきます。極めつけの「悲愴」。第1楽章に於けるあの強烈なアゴーギグ! | |
| PREISER PRCD-90765(2CD) |
ハイドン:「パリ・セット」全曲 交響曲第82番ハ長調Hob.I:82「熊」、交響曲第83番ト短調Hob.I:83「めんどり」* 交響曲第84番変ホ長調Hob.I:84**、交響曲第85番変ロ長調Hob.I:85「王妃」# 交響曲第86番ニ長調Hob.I:86##、交響曲第87番イ長調Hob.I:87+ |
| クリスチャン・ヤルヴィ(指)ウィーン・トーンキュンストラーO(現ニーダーエステライヒ・トンキュンストラー管弦楽団) 録音:2006年5月14,16,17日、2006年11月25,26,29,30日*、2006年8月28,29,30日**、2006年3月12,14,15日#、2007年5月16,19,21日##、2006年12月16,17,22,23日+ 以上全てウィーン・ムジークフェライン |
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| ウィーンのレーベル、プライザーから注目のシリーズがスタートします。その名も「トーンキュンストラー・ライヴ」。ウィーンを活動拠点に置く名門楽団の自主制作レーベルとして、プライザーを発売元に今後1シーズンに1、2作のペースでリリースしてゆくというものです。ハイドン・イヤーに合わせての第1弾は現首席指揮者クリスチャン・ヤルヴィによる「パリ・セット」全曲。いまもウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団の名で親しまれている当楽団は、1907年10月10日の本拠ウィーン・ムジークフェラインにおける第1回演奏会以来、一世紀以上の伝統を誇ります。正式名称をニーダーエステライヒ・トンキュンストラー・オーケストラということからも分かるように、現在ではウィーンおよびニーダーエステライヒのザンクト・ペルテンを拠点に活動しており、さらにグラフェネッグ国際音楽祭のレジデント・オケとしても活動の場を拡げています。長い歴史を反映してフルトヴェングラーやクレンペラー、クナッパーツブッシュも指揮台に立っているほか、過去の首席指揮者の顔ぶれにはファビオ・ルイージ(1994−2000)、イサーク・カラブチェフスキー(1988−1994)、ハインツ・ワルベルク(1964−1975)、クルト・ヴェス(1946−1951)らの名前がならんでいます。2004年より首席指揮者を務め、現在音楽監督のポストも兼任するクリスチャン・ヤルヴィは1972年タリン生まれ。ネーメ・ヤルヴィを父に、活躍目覚ましいパーヴォ・ヤルヴィを兄に持つというエストニアの音楽家系に育ち、LSOやシュターツカペレ・ドレスデンへの客演でも注目されるサラブレッドです。きびきびとしたリズムで快活な魅力にあふれ、人気の高い「パリ・セット」でも、アンサンブルの切れ味がすばらしく、その非凡な才能の一端を垣間見せます。さらに、当アルバムのポイントといえるのが、黄金のホールと謳われるムジークフェラインの大ホールにおけるレコーディング。美しいホールトーンが優雅と気品をみごとに演出しています。 (Ki) | |
| Altus ALT-160(1CD) |
ベートーヴェン:交響曲第7番、ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲と愛の死* |
| ガリー・ベルティーニ(指)ケルンRSO(現WDR交響楽団) 録音:1987年3月1日 ケルン・フィルハーモニー(ステレオ・ライヴDDD)、1988年3月25日 エトカーハレ・ビーレフェルト(ステレオ・ライヴDDD)* |
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| Altus ALT161(1CD) |
ブラームス:交響曲第3番、交響曲第4番* |
| ガリー・ベルティーニ(指)ケルンRSO(現WDR交響楽団) 録音:1990年6月1日 ケルン・フィルハーモニー(ステレオ・ライヴDDD)、1977年11月18日ケルン、ザール1(ステレオ・ライヴADD)* |
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| Altus ALT-162(1CD) |
ショスタコーヴィチ:交響曲第14番「死者の歌」 |
| テレサ・カーヒル(S)、ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Bs)、 ガリー・ベルティーニ(指)ケルンRSO(現WDR交響楽団) 録音:1988年2月8日 ケルン・フィルハーモニー(ステレオ・ライヴDDD) |
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| VENEZIA CDVE-04354(2CD) |
ムラヴィンスキー〜モーツァルト:作品集 フルートとハープのための協奏曲ハ長調KV.299、ホルン協奏曲第3番変ホ長調KV.447 木管のための協奏交響曲変ホ長調KV.297b、歌劇「フィガロの結婚」序曲 交響曲第33番変ロ長調KV.319、交響曲第39番変ホ長調KV.543+ |
| エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)レニングラードPO、 エレーナ・シニツィーナ(Hp)、ボリス・トリズノ(Fl)、ヴィタリー・ブヤノフスキー(Hrn) 録音:1949年3月15日、1961年5月14日*、1961年11月**、1965年2月23日#、1983年12月24日##、1972年5月6日+ |
| Mariinsky MAR-0502(1SACD) |
ショスタコーヴィチ:交響曲第1番ヘ短調Op.10、第15番イ長調Op.141 |
| ワレリー・ゲルギエフ(指)マリインスキー劇場O 録音:2008年7月24,25日 マリインスキー劇場コンサートホール(ライヴ録音) |
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| 音楽ファンの間で熱い注目を集めているマリインスキー・レーベルの第2弾はゲルギエフによるショスタコーヴィチの交響曲。ゲルギエフはユニヴァーサル・レーベルにショスタコの4番から9番までの交響曲を録音し、いずれも絶賛されていますが、残りは当レーベルからリリースされます。まず、ショスタコーヴィチ最初と最後の交響曲をカップリングした1枚が待望の登場。ショスタコーヴィチ作品のなかでは前衛的な第1番と、軽快で謎めいた第15番をゲルギエフならではの解釈で納得、堪能させてくれます。グラミー賞受賞録音スタッフによるクリアなサウンド(ライヴ)も聴きもの。ショスタコーヴィチ交響曲にまた新たな一石が投じられる一枚です。 (Ki) | |
![]() KOHO UNO MLU-3500(2CD) |
宇野功芳〜渾身のベートーヴェン・ライヴ モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲、ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」 交響曲第9番「合唱つき」〜第1楽章冒頭(ワルター風と宇野風の2種) 交響曲第3番「英雄」*、ブラームス:ハンガリー舞曲第5番* |
| 宇野功芳(指)東京PO 録音:2006年9月25日東京文化会館(ライヴ)、2007年9月14日東京オペラシティ・コンサート・ホール(ライヴ)* |
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| 以前ムジークレーベン・レーベルから発売されていたもの。両日のアンコール曲目に加え、宇野氏が敬愛するワルター・ヴァージョンの「第9」と宇野節の「第9」を両方(第1楽章冒頭のみ)収録。宇野功芳ファン必聴の熱演ライヴです。 (Ki) | |
| Chandos CHAN-10546(1CD) |
ニーノ・ロータ:交響曲第1番ト長調/同第2番ヘ長調 |
| マウリツィオ・コンティ(指)フィラルモニカ‘900 | |
| 「ゴッドファーザー」の音楽の作曲者にして、イタリアが全世界に誇る20世紀映画音楽界の巨匠ニーノ・ロータ(1911−1979)。映画音楽の作曲家としての功績があまりにも大きすぎるため、その影に隠れがちなロータのクラシック作品。1993年に創設されたトリノ・テアトロ・レッジョのオーケストラ、フィラルモニカ‘900と、ロータのスペシャリスト、マウリツィオ・コンティのタッグによる「交響曲集」は、クラシック&映画音楽ファン共に聴き逃すべからず! | |
| Halle CDHLL-7514(1CD) |
シベリウス:交響曲第1番ホ短調Op.39/第3番ハ長調Op.52* |
| マーク・エルダー(指)ハレO
録音:2006年8月1日−2日、2007年4月26日ライヴ*(第3番/ライヴ) ニールセンの「交響曲第5番」(CDHLL 7502)以来となる"Halle"レーベル2枚目の北欧作品集。 |
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| Nimbus NI-1722(8-MP3CD) |
ハイドン:交響曲全集 交響曲第1番〜第104番/交響曲"A"/交響曲"B"/協奏交響曲変ロ長調/ヴァイオリン協奏曲第1番ハ長調/同4番ト長調/歌劇《真の貞節》序曲/歌劇《報いられた真心》序曲/王立音楽家協会のための行進曲 |
| アダム・フィッシャー(指)オーストリア・ハンガリー・ハイドンO、ライナー・キュッヒル(Vn)
ニンバスのハイドン没後200年記念リリースは、アダム・フィッシャー&オーストリア・ハンガリー・ハイドン管の偉業"ハイドンの交響曲全集"を"MP3DISC"でリリースするというビックリの企画!通常のCDだと30枚を超える枚数となる全集録音を、MP3形式の音楽ファイルとして収録することにより、8枚のMP3DISCにまでスリム化。このような一風変わったスタイルのリリースが実現するのもアニヴァーサリー・イヤーだからこそ!? ※このタイトルは通常の「CD」ではなく、「MP3 DISC」です。MP3対応のプレーヤーやパソコン以外では再生できません。予めご了承下さい。 |
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![]() WEITBLICK SSS-0089-2(1CD) |
ブルックナー:交響曲第7番(ノヴァーク版) |
| オイゲン・ヨッフム(指)ミュンヘンPO
録音:1979年11月8日ヘルクレスザール・ミュンヘン,ステレオ・ライヴ 「ブル9」(SSS0071-2)の驚くべき名演でマニアの圧倒的支持を受けたヨッフム+ミュンヘン・フィルのブルックナー。絶美のブル7が登場します。ヨッフムは多くの演奏をスタジオ・ライヴに問わず遺しておりますが、当演奏は枯れ切った来日公演(1986年)と元気いっぱいですが若干落ち着かない印象のある60年代のスタジオ録音との中間にして理想形とも言える見事な演奏です。ミュンヘン・フィルの演奏水準はチェリビダッケ着任早々ながら非常に高く、鄙びた味わいは南ドイツのオーケストラならではです。音色にうるさいブルックナー・マニアも唸らせる名演と言えましょう。本来熱しやすい音楽家であるヨッフムが動的なブルックナー解釈から静的なものに傾斜していくまさにその瞬間を捕らえたのが、この1979年11月にミュンヘン・フィルに登壇したこの「ブル7」なのです。英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。 |
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| NORTHERN FLOWERS NF/PM-A9966(1CD) |
戦時の音楽1941-1945 Vol.1 ミャスコフスキー:交響曲第22番《交響的バラード》(1941)、交響曲第23番(1941) |
| アレクサンドル・ティトフ(指)サンクト・ペテルブルクSO
録音:2008年6月、DDD 文字通り、第2次大戦中に書かれたソビエトの管弦楽曲を集めたシリーズ。交響曲第22番は40分に及ぶ単一楽章の大作でロシア国民楽派風の素朴な旋律がワーグナー、後期ロマン派風にドラマティックに展開する。第23番は直接、戦時を思わせる音楽ではないですが、親しみやすい旋律が随所に溢れており、悠々としたロシアの大地を感じさせる大作。 |
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| NORTHERN FLOWERS NF/PM-A9970(1CD) |
戦時の音楽1941-1945 Vol.2 ウラディミル・シチェルバチョフ(1889-1952):交響曲第5番(1940-1950)、《たばこ船長》組曲(1942) |
| アレクサンドル・ティトフ(指)サンクト・ペテルブルクSO
録音:2008年9月、DDD シチェルバチョフは1889年ワルシャワに生まれ、1952年レニングラードに没した作曲家。レニングラード音楽院で指導もしており、ムラヴィンスキーの作曲の師としても知られます。第5番は《ロシア人》という副題がつくこともあり、ショスタコーヴィチの第5交響曲を思わせる「勧善懲悪」「必ず最後に愛は勝つ」的なソビエト交響楽の王道を行くケッサク。が、前半からシンバルはバシャバシャ鳴るわ、タムタムはぐわんぐわん鳴るわ、半鐘は鳴るわ(これはウソ)、火消しは飛んで来るわ(そんなわけがない)、やたら派手でやかましい。終楽章は戦争に勝利し社会主義の永遠の正当性を確信したのかなんなのか、とことん能天気な楽想が続きます。《たばこ船長》はミュージカル・ショーための音楽でロシア情緒たっぷりの旋律が朗々と歌われます。 |
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| NORTHERN FLOWERS NF/PM-A9971(1CD) |
戦時の音楽1941-1945 Vol.3 ミャスコフスキー:交響曲第24番(1943),交響曲第25番(1945-1946) |
| アレクサンドル・ティトフ(指)サンクト・ペテルブルクSO
録音:2008年6月、DDD ミャスコフスキーの脂の乗り切った後期交響曲が2つ。いずれも3楽章からなるが、こぶりなフォルムのなかに多くの要素が詰め込まれドラマティックな興奮に包まれている。ティトフ(指)サンクト・ペテルブルクSOが好演。 |
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| NORTHERN FLOWERS NF/PM-A9969(1CD) |
ティシチェンコ:ダンテ交響曲第4番「煉獄」(2003) |
| ヴラディーミル・ヴェルビツキー(指)サンクト・ペテルブルクPO、サンクト・ペテルブルク・ユース室内cho
録音:2004年3月27日初演ライヴ、DDD ダンテの神曲に関わりのある2003年に書かれたばかりの新作。今回一緒に紹介した第2チェロ・ソナタ、第7ソナタと比べると著しい作風の変化が見られる。調性的な美しい作品で後期ロマン派からショスタコーヴィチの後期交響曲の雰囲気を持つ傑作。唸り喚くブラス、波のように押し寄せる弦楽の響き、ドッカンドッカンと打ち鳴らされる打楽器群。いまどき演奏時間50分からなる合唱つきの大作交響曲を書く作曲家がいたとは!シュニトケ亡き後、もっとも重要なシンフォニストがティシチェンコでです。 |
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| ALTO ALC-1037(1CD) |
ヴァインベルク:交響曲第2番、室内交響曲第2番 |
| トルド・スヴェードルンド(指)ウメオーSO
室内交響曲第1番、第4番(ALC1036)に続くヴァインベルクの第2弾。 |
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| VENEZIA CDVE-04356(1CD) |
ショスタコーヴィチ:交響曲第14番「死者の歌」 |
| マルガリータ・ミロシニコワ(S)、エフゲニー・ウラジミロフ(Bs)、ルドルフ・バルシャイ(指)モスクワ室内O
録音:1969年9月 この作品の最初の録音で、作品に鋭く切り込んだ緊張感溢れる記念的名演として高く評価されている名盤。 |
| QUERSTAND VKJK-0816(1SACD) |
ブルックナー:交響曲第6番イ長調 |
| ヘルベルト・ブロムシュテット(指)ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
録音:2008年9月ゲヴァントハウス・ライヴ 約2年ぶりの発売となるブロムシュテット&ゲヴァントハウス管のブルックナー・シリーズ第3弾。ブロムシュテットは律儀に弱音は弱音と守り、それゆえに音量の変化が歴然としたものになります。それでは、メロディが鋭くなり硬さが際立つのかというと、そんなことはなく、エッジは明確だけれども清潔で温かな響きが聴き手を唯美に誘ってくれます。散見される意図的なトランペットの強奏も実に効果的。こういう辺りは、如何にもドイツの名門オーケストラという感じがします。 |
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| OTAKEN TKC-322(1CD) |
ベートーヴェン:交響曲第7番、ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲と愛の死* |
| ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO
録音:1943年10月30(31)日、1942年11月8(9)日* 旧フィルハーモニーにおけるライヴ録音/音源:小石忠男氏所蔵(M10 49727、M10 45949 008* ディレクターズカット盤) 前回の「メロディアの第9」と同じく、当CDの音源は、小石忠男先生所蔵の、所謂ディレクターズカット盤(以下DC盤)と言われるものです。DC盤とは、レコード生産時、量産に入る前に制作関係者用に数枚作られる手動プレス品で、これは一般に流通する量産品と見た目は同じですが、音質は格段の違いがあると昔から言われて来ました。その理由は、メタル原盤も量産によって摩耗しますが、DC盤はその前に出来立てのメタル原盤から作られること、又、手動プレスのため柔らか塩ビがメタル原盤の音溝深く隈なく行き渡って焼きあがって来ること等が考えられます。今回リリース致します「メロディアのベト7」も、M10用原盤からのものとは言え流通している量産品とは別次元の音質で、これだけの音で聞かせてもらえるならあえて初期盤にこだわる必要はないのでは?と思ってしまう程です。と言いますのは、M10シリーズはソ連邦崩壊前後に製作されており、少なくともこの時点までは当CDに転写された音質を元テ−プは保持していたということになるからです。私ども復刻ファンが初期盤にこだわるのはマスターテ−プの劣化が前提で、もしそうでなければマスタ−又はそのコピーから転写すれば良い、ということになります。さて、ここで疑問が2点。1点はなぜソ連邦崩壊前後まで元テ−プは劣化しなかったか?ということです。推測ですが、ソ連邦政府が国宝級戦利品を政府直轄の国営レコード会社(メロディア社)に長期厳重保管させていたからではないか?と考えられます。もう1点はM10シリ−ズのLPの少し後に出たメロディアCDが、なぜ本DC盤と同クオリティの音質ではなかったか?という点です。これは当時のロシアのCD製盤技術が初期段階であったからと考えられます。何れにしても今回のCDの音は、ソ連邦の厳重管理によって劣化を免れた元テ−プが、ディレクターズカットという特別な仕方でレコードに転写され、それがせいぜい1〜2回の通針の後に小石邸にて十数年間厳重保管されてきたものからで、将に唯一無二であると言えましょう。そして今回も強く感じることは、当時の帝国放送局の優れた録音技術です。ここで使用された無指向性と思われる超高性能ワンポイントマイクは、直接音と間接音(旧フィルハ−モニ−のホ−ルト−ン)を将に黄金のバランスで収録しており、これは今のエンジニアの方にも是非ご一聴いただきたい程のものです。尚、当CDは当初HQCDでの発売を予定しておりましたが、本来無味無臭であるべきプレス過程において、工場側の嗜好が反映される可能性のあることが判明し、万全を期して従来方式(擬似ガラス)に戻しました。(オタケン・レコード 太田憲志) |
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| OTAKEN TKC-324(1CD) |
マーラー:交響曲第7番「夜の歌」 |
| ヘルマン・シェルヘン(指)ウィーン国立歌劇場O
録音:1953年ウィーン、コンツェルトハウス、モーツァルトザール/音源:英ニクサ WLP 6211-2 CDショップの売れ残りワゴンセ−ルの常連指揮者は、ヘルマン・シェルヘンだと、口の悪い業界人は言います。何故、これ程、シェルヘンの人気は低下したか?小生は、シェルヘンの既出CDの音質の悪さが、影響しているのではないか、と推測します。そこでこの度、当社はかねてより入手しておりました英ニクサ初版LPのマラ7と米ウェストミンスタ−初版LPのマラ5で、シェルヘンの真価を問うことに致しました。まずは、英ニクサのマラ7。重さ200グラムにも及ぶ初期厚盤の叩き出す音と言ったら・・・・本当に度肝を抜かされますよ。盤の状態は、さすがに出来て半世紀以上も経ちますので、塩ビの経年変化によるものと思われるスクラッチノイズが、全編にありますが、楽音とノイズがきっちり分離していること、楽音が強力に再生されることから、慣れればあまり気にならなくなると思われ、ノイズ軽減処理はしておりません。又、レ−ベルひげが皆無なことから、音溝を傷める初期の重針圧での通針はなかったものと思われます。それにしても驚くべきは、当時の米ウェストミンスタ−社の録音技術の凄さです。同時期のHMVのフルトヴェングラ−の音と比べると、大きく差をつけていることがわかります。マ−ラ−ファンはもとより、マ−ラ−はどうも、と言われる方、特にマラ7はさっぱりわからん!という方にこそ、御一聴いただければと、存じます。実は小生も、この盤でマラ7にやっと親しみをもてるようになった者です。(オタケン・レコード 太田憲志) |
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| LPO JLPO-0038(2CD) ★ |
マーラー:交響曲第6番イ短調「悲劇的」 |
| クラウス・テンシュテット(指)LPO
録音:1983年3月31日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ステレオ・ライヴ) 同時期にEMIのスタジオ録音も存在し、こちらを高く評価する人も多いのですが、今回のライヴの興奮度はその更に上を行くもので、晩年のテンシュテットにはありえない感情の起伏がみて取れること間違いありません。 |
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![]() MEMBRAN MEME-232766(10CD) |
ブルックナー:交響曲全集 交響曲第1番(2004年7月10日録音)、 交響曲第2番(1997年7月26日録音) 交響曲第3番(1888/1889) (1998年7月18日録音)、 交響曲第4番(1878/1880) (1999年7月17日録音) 交響曲第5番(ハース版)(2001年6月23日録音)、 交響曲第6番(2003年7月5日録音) 交響曲第7番 2000年7月15日録音)、 交響曲第8番(1890) (2002年7月13日録音) 交響曲第9番(2005年7月23日録音)、 テ・デウム(2005年7月23日録音) 交響曲第0番(1869) (2006年6月24日録音) |
| ロベルト・パーテルノストロ(指)ロイトリンゲン・ヴュルテンベルクPO | |
| Medici Arts 20-57438(DVD) |
ノーベル賞コンサート2008 スウェーデン国王歌、ドヴォルザーク:交響曲第7番、モーツァルト:ミサ曲ハ短調K.427 [ボーナストラック]ガーディナーへのインタヴュー、ノーベル賞受賞者へのインタヴュー |
| ミア・パーション(S)、アン・ハレンベリ(A)、ヘルゲ・ルンニング(T)、ペーテル・マッティ(Bs) モンテヴェルディcho、エリク・エリクソン室内cho、 ジョン・エリオット・ガーディナー(指)ロイヤル・ストックホルムPO 収録:2008年12月8日ストックホルム・コンサート・ホール(ライヴ)/PCMステレオ/ドルビー・デジタル5.1/dts5.1/99(’コンサート)+24(’ボーナス)/カラーNTSC16:9/オー^ルリージョン/字幕:ラテン語・英・独・仏 物理学賞を受賞した益川敏英氏と小林誠氏、そして化学賞の下村脩氏が出席した2008年のノーベル賞授与式。衛星中継も行なわれ、大きく報じられたのは記憶に新しいところ。これに先立つ12月8日、ガーディナーの指揮でお膝元ロイヤル・ストックホルム・フィルによる記念コンサートが開かれ、物理学賞の日本のふたりを含むノーベル賞受賞の決まった学者らが招かれました。その模様を収めたソフトがこのたびmediciartsよりリリースとなります。はじめに、スウェーデンのカール16世グスタフ国王ら王室の入場。これに合わせたオケ伴奏による会場の国王歌斉唱に引きつづいて演奏されたのが、ドヴォルザークの第7交響曲。これはまさしく熱演と呼ぶにふさわしい内容。映像から確認できますが,モダンのオケに対向配置を採用したガーディナーは終始起伏の大きな表現でオケを駆り立てます。これとはムードも一転して、プログラムの後半はモーツァルトの「大ミサ」。こちらは手兵モンテヴェルディ合唱団と、やはり精鋭として名高いエリク・エリクソン室内合唱団との合同編成による声楽パートがこの上ない充実ぶり。ソリストではまた、パーションの可憐な歌唱も魅力となっています。ガーディナーによる「大ミサ」の映像ソフトでは、ピリオド楽器による手兵イングリッシュ・バロック・ソロイスツと、今回同様にモンテヴェルディ合唱団を起用したライヴ(1991年)もありましたが、さすがはガーディナーというべきでしょうか。経験に裏付けられた安定感と研ぎ澄まされた美の表現がけた違いのすばらしさというほかありません。音質・画像ともきわめて良好。 (Ki) |
| Serenade SEDR-5030(1CDR) |
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 |
| ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO
録音:1949年3月15日ティタニア・パラスト 音源:Educational Media Associates RR 457 このディスクの演奏は2003年にSEDR-2022として発売している。その際、私は2022の解説の中で使用した音源を「ロココ、ディスココープ系のものと同じ」と書いていた。つまり、私はロココとディスココープとは同じ音だと思いこんでいたのである。しかし、その後2007年にRR457の2枚組を聴く機会があった。すると、このLPの音は非常に明瞭なのである。SEDR-2022で使用した音源はロココ系列と同じく入力過剰であり、それがまた独特の激しさを演出していたのである。ところが、このRR457はそのような欠点はなく、実にすっきりと見通しが良い音なのである。言うまでもなく、この演奏はドイツ・フルトヴェングラー協会制作による正規盤があるが(MMS-9099)。それも非常に明瞭だが、妙にこざっぱりとした音にも思えなくはない。その点、このCDRはLPの小さなプチパチ・ノイズは発生するものの、全体の雰囲気はまことに優れていると思う。 このLPの欠点をあえて言うとするならば、第1楽章と第2楽章が片面に詰め込まれており、その2つの楽章のおとがわずかながら窮屈なことである。これがもし2枚4面にゆったりとカッティングされていれば文句の付けようがないところだが、こうした4面カッティング盤は発売されていないので、あきらめるしかない。なお、このRR457の第4面はブルックナーの交響曲第7番の第2楽章、戦時中のテレフンケンのSPから復刻したものが収録されている。(平林 直哉) |
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| Serenade SEDR-0002(1CDR) |
世界初録音集U(ハイライト) (1)バルトーク:弦楽器,打楽器とチェレスタのための音楽〜第2楽章 (2)ブルックナー:交響曲第6番〜第3楽章 (3)ベルク:ヴァイオリン協奏曲〜冒頭 (4)ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」序曲 (5)ブラームス:交響曲第1番〜第2楽章 (6)ラヴェル:歌劇「子供と魔法」〜冒頭 (7)チャイコフスキー:交響曲第4番〜第4楽章 (8)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番〜第3楽章 (9)モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」〜第4楽章 (10)ブルックナー:交響曲第8番〜第4楽章 (11)ベートーヴェン:交響曲第5番〜第2楽章 (12)シェーンベルク:浄夜より |
| (1)ハロルド・バーンズ(指)ロスアンジェルス室内PO/LP=〔輸〕キャピトルL8048(1949年録音/154ページ) (2)ヘンリー・スウォボダ(指)ウィーンSO/LP=〔輸〕ウェストミンスターWL5055〜6(1950年録音/204ページ) (3)ルイス・クラスナー(Vn)、アルトゥール・ロジンスキー(指)クリーヴランドPO/SP=〔輸〕コロンビアM465(1940年録音/238ページ) (4)ゲルハルト・プフリューガー(指)ライプツィヒ放送PO/LP=〔輸〕オーシャニックOCLP301(1950年録音/236ページ) (5)オスカー・フリート(指)ベルリン国立歌劇場PO/LP=〔輸〕パースト・マスターズPM(1924年頃録音/178ページ) (6)ヴィクトル・デ・サーバタ(指)ほか/SP=〔輸〕コロンビアLFX784〜9(1948年録音/300ページ) (7)ランドン・ロナルド(指)ロイヤル・アルバート・ホールPO/SP=〔輸〕HMV DB1037〜41(1925年録音/119ページ) (8)ヨーク・ボーウェン(P)、スタンリー・チャップル(指)エオリアンPO/SP=〔輸〕ヴォカリオンA0237〜40(1925年頃録音/230ページ) (9)ビクター・コンサート・オーケストラ/SP=〔輸〕ビクター17707(1914年頃録音/276ページ) (10)オイゲン・ヨッフム(指)ハンブルク国立PO/SP=〔輸〕ドイツ・グラモフォンLV68338〜48(1949年録音/207ページ) (11)大オデオン弦楽合奏団/SP=〔輸〕オデオンXX76153(1910年録音/223ページ)) (12)ユージン・オーマンディ(指)ミネアポリスSO/SP=〔輸〕ビクターM207(1934年録音/58ページ) 拙著『クラシック名曲初演&初録音事典』(大和書房)に掲載されている初録音集のハイライト盤(SEDR-0001)を制作したが、これが思いのほか大好評で、ここに第2弾を制作した次第である。以下、第1弾と同様に詳細なデータは本書を参照していただくとして、以下はその補足である。 (1)は本書にも記した通り、指揮者もオーケストラも一般的にはほとんど知られていないので、録音史からは全く忘れられた演奏である。モノーラルではあるが当時としては音質も優秀であるし、演奏自体も決して悪くないので、遠からず全曲の復刻が望まれよう。要望があればSEDRシリーズで全曲復刻しても良いと考えている。 (2)は本書の原稿を入れた時点で1枚に詰め込んだ再発売のLPしか手に入らず、やむなくそのジャケットを使用した。しかし、その後最初に発売された2枚組をやっと入手した。この初出2枚組は当時としては破格の豪華ジャケットに入ったLPで、第4面にはブルックナーの詩篇第115番、第120番が収録されている。入手したLPはやや状態が悪いが、希少盤ゆえにご容赦願いたい。 (3)は初演者クラスナーの演奏である。ダンテのCDが現在廃盤なので、目下のところ全曲を聴く手だてとしてはそのCDか、もしくはLP、SPを手に入れるしかない。 (4)のプフリューガーはかつてブルックナーの交響曲第5番などのCDも発売されていた。強烈な個性はないものの、手堅くまとめる手腕はなかなかのもである。この序曲も生き生きとした演奏である。 (5)の演奏のオリジナルのSPはいまだかつて現物はおろか、リスト上でも過去に一度も見たことはない。以前、全曲を復刻したいと考え、このパースト・マスターズの原盤制作者に連絡を取ろうとしたが、すでに故人のようであり、調べはつかなかった。このLPのマスター・テープ、あるいは復刻に使用したSP盤はどこに保管されているのだろうか? (6)はSPで聴くと独特の雰囲気があって良い。ただし、本書ではイギリス盤の番号を掲載しながらも、写真はこの復刻に使用したフランス・コロンビア盤のレーベルを使用するという間違いを犯してしまった。 (7)のロナルドは最初期に積極的に録音を行った指揮者のひとりである。しかし、伴奏指揮者以上の知名度がないために、この演奏の全曲復刻はかなり難しいかもしれない。この最終面ではいきなり弦楽器のポルタメントが現れるが、この当時はこうした部分でさえも使用していたのでだる。他にもロナルドが録音したブラームスの交響曲第2番(179ページ)もあるが、いまだに入手出来ない。 (8)は本書にもあるように、ここではボーウェン自作のカデンツァが使用されている。なお、全曲は最近発売された「ヨーク・ボーウェン全SP録音集」(APR 6007/2枚組)に収録されている。 (9)の全曲は随所にわたってカットを施しているが、この第4楽章も例外ではない。最初に録音されたという意外にこれといって特色はないが、こういった機会でなければなかなか聴けないのも事実である。 (10)の全曲はCDもあるが、このSP盤の音を聴く機会はあまりないので加えてみた。このLV番号のSP盤は電気再生用のもので、蓄音機では使用出来ない。 (11)は全曲の中の第2楽章だけを入手したので加えてみた。本書にも記した通り、これはフリードリヒ・カークなる指揮者の演奏のとのこと。ポルタメント奏法が目立つ。全曲は(ウィング・ディスク WCD62)で聴くことが出来る。 (12)だが、このCDRを制作する際、所持していたSPをかけようとしたら1枚目のふちが欠けていて再生できない状態になっていた。従って、ここでは曲の途中を収録した。当時のミネアポリス響はヨーロッパから移住してきた団員がほとんどのようで、柔らかい音色が特色である。(平林 直哉) |
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| Hanssler 93-243(1CD) |
ブルックナー:交響曲第7番 |
| サー・ロジャー・ノリントン(指)SWRシュトゥットガルトRSO
録音:2008年9月27&28日シュトゥットガルト・リーダーハレ、ベートーヴェンザール(ライヴ) ヴィブラート・フリー奏法を基調とするピリオド・アプローチにより、従来の世界観を一変させると評判のノリントン&シュトゥットガルト放送響によるブルックナー・シリーズ。第4弾は、前作第6番につづいてノリントン初出のプログラムという点も注目される交響曲第7番ライヴ。全曲の白眉であるアダージョを筆頭に伸びやかな旋律線が魅力の第7番。これまでの第4番や第6番などでも確かめられたのと同様に、やわらかく、あたたかみのあるピュア・トーン特有の無類の美しさが自然に受け容れられるものと思われます。また、軒並み1時間を越えるチェリビダッケやヴァントらとは対照的に、ここでは55分台という快速テンポも特徴といえるでしょう。 (Ki) |
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| BIS BISSA-1553(1SACD) |
ショスタコーヴィチ:交響曲第4番ハ短調Op.43 |
| マーク・ウィグレスワース(指)オランダ放送PO
ショスタコーヴィチの交響曲第4番は歌劇「ムツェンスクのマクベス夫人」後の、彼の初期集大成として1935/6年に作曲されました。しかしマクベス夫人が党から猛烈に攻撃されたことに恐れをなして初演が先延ばしにされ、何と25年間もお蔵になっていたといういわくつきの作。前衛的かつ難解で、オーケストラもとりわけ大編成なのが特徴。ウィグレスワースの緊張感あふれる音楽性がピッタリです。 (Ki) |
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| BIS BISSA-1620(1SACD) |
ウェーバー:交響曲第1番ハ長調/第2番ハ長調、 アンダンテとハンガリー風ロンド、ファゴット協奏曲ヘ長調 |
| ヤーッコ・ルオマ(Fg)、ジャン=ジャック・カントロフ(指)タピオラ・シンフォニエッタ
オペラ作曲家として名高いウェーバーには2篇の交響曲があります。いずれも初期の作ですが、ロマン的な色彩、流麗なメロディなど「魔弾の射手」の萌芽が明瞭に見られる魅力作です。名ヴァイオリニストのカントロフがタピオラ・シンフォニエッタから爽やかな響きを引き出しています。 (Ki) |
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| MYTO HIS-213(2CD) |
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、交響曲第1番、交響曲第2番*、ハイドンの主題による変奏曲# |
| ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn)、 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指) RAIトリノSO、VPO*、NDR響# 録音:1952年3月7日トリノ、1945年1月28日ウィーン、1951年10月27日ハンブルグ |
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![]() Audite AU-21403(13CD) ★ |
フルトヴェングラー/コンプリートRIASレコーディングズ CD1 ベートーヴェン:交響曲第6番&第5番[1947年5月25日] CD2 メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」序曲、ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲/ユーディー・メニューイン(Vn)[1947年9月30日] バッハ:管弦楽組曲第3番[1948年10月24日] CD3 ブラームス:交響曲第4番、シューベルト:交響曲第8番「未完成」[1948年10月24日] CD4 ブルックナー:交響曲第8番[1949年3月15日] CD5 シューマン:序曲「マンフレッド」、ブラームス:交響曲第3番、 フォルトナー:ヴァイオリン協奏曲/ゲルハルト・タシュナー(Vn)[1949年12月18日] CD6 ワーグナー:ジークフリートの葬送行進曲、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲[1949年12月19日] ヘンデル:合奏協奏曲ニ短調Op.6-10、ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 ヒンデミット:管弦楽のための協奏曲[1950年6月20日] CD7 ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」[1950年6月20日] グルック:「アルチェステ」序曲[1950年9月5日] ヘンデル:合奏協奏曲Op.6-5[1954年4月27日] CD8 ウェーバー:「魔弾の射手」序曲[1952年12月8日] ヒンデミット:世界の調和[1951年12月8日] CD9 ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」[1952年12月8日] シューベルト:「ロザムンデ」序曲[1953年9月15日] ブラッヒャー:管弦楽のための協奏的音楽[1954年4月27日] CD10 シューベルト:交響曲第8番「未完成」、交響曲第9番「グレート」[1953年9月15日] CD11 ブラームス:交響曲第3番、R.シュトラウス:「ドン・ファン」、 ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」前奏曲[1954年4月27日] CD12 ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」、第5番「運命」[1954年5月23日] CD13(ボーナスCD)…フルトヴェングラー、指揮について語る |
| Auditeのホームページ(http://audite.de/index.php?bnm=181)でオリジナルのテープの音質とマスタリング後の音質のチェックができます。20数分間にわたり、いかなるポリシーのもとにAuditeがリマスタリングをほどこしたかが、マスタリング前と後で聴き比べることができます。特にブルックナー8番、1楽章コーダのわざとのような咳の嵐(それにしても、あの音楽でどうしてあんなに盛大な咳ができるのか!当時のベルリンはよっぽど風邪がはやっていたのか?3月なのに?)がマスタリング後は音楽性をまったく損なうことなく、気にならないレヴェルまで抑えられているのはデジタル・テクノロジーの驚異と申せましょう。そして全編にわたりナレーションを担当しているのはあの、アンジェラ・ヒューイットというのも驚きです。素晴らしく聞き取りやすくわかりやすい英語です。ぜひ御一聴ください。演奏そのものについてはもうなにも付け加えることはない素晴らしいものばかり。戦後のフルトヴェングラーの円熟期、絶頂期の音楽がベルリンフィルとの黄金の組み合わせでたっぷり堪能できる、Auditeにフルヴェン・ファンは足を向けて寝られなくなること疑いなしのセットです。 (Ki) | |
| Cala CACD-0550(1CD) |
シューベルト:《ロザムンデ》〜序曲/間奏曲第3番/バレエ音楽第2番、ドイツ舞曲Op.33(抜粋;ストコフスキー編)*、 ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調Op.95《新世界より》# |
| レオポルド・ストコフスキー(指)ヒズ・オーケストラ
録音:1952年9月10日、1949年6月10日*、1947年12月10日&12日# RCAなどからLPでリリースされていたシューベルト&ドヴォルザーク。1925年のフィラデルフィア管との電気録音方式によるレコーディングを皮切りに、その生涯で6度ドヴォルザークの「新世界」を収録したストコフスキー。このヒズ・シンフォニー・オーケストラとの1947年の録音では、6種類の「新世界」の中でも1、2を争う"ストコ節"が炸裂!第4楽章冒頭の強烈なリタルダンド、クライマックスでここぞとばかりに登場するゴングやシンバルなど、変幻自在で大胆なストコフスキー・マジックが満載!また、第2楽章での哀愁漂う儚く美しいミッチ(ミッチェル)・ミラーのコールアングレもこの「新世界」の聴きどころとして名高いものです。 |
| MOLODIYA MELCD-1000770(6CD) ★ |
ムラヴィンスキー・エディション〜ショスタコーヴィチ:交響曲選集 交響曲第5番ニ短調Op.47《革命》(録音:1954年4月24日)/オラトリオ《森の歌》(録音:1949年)*/交響曲第7番ハ長調Op.60《レニングラード》(録音:1953年)/同第6番ロ短調Op.54(録音:1972年1月27日)/同第10番ホ短調Op.93(録音:1976年3月31日)/同第11番ト短調Op.103《1905年》(録音:1959年2月2日)/同第12番ニ短調Op.112《1917年》(録音:1961年10月)/同第15番イ長調Op.141(録音:1965年5月26日) |
| エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)レニングラードPO、ヴィタリ・キリチェフスキー(T)*、イワン・ペトロフ(Bs)*、ソヴィエト国立アカデミー・ロシアcho*、モスクワ国立合唱学校少年cho*、ソビエト国立SO*
録音:1949年〜1976年(ADD、Stereo/Mono)、24bitデジタル・リマスター ムラヴィンスキーの生誕100年を記念してリリースされたショスタコーヴィチの交響曲選集。突き刺さるようなトランペット、鋼のような弦楽セクション、演奏からビシビシと伝わる研ぎ澄まされた集中力。 ※ジュエルケースによるスリップケース付きBOX仕様。 |
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| DIVERSIONS DDV-24135(1CD) |
ヴォーン=ウィリアムズ:交響曲第2番《ロンドン交響曲》 ウィリアム・マティアス(1934-92):ケルト舞曲集Op.60 |
| オウェイン・アーウェル・ヒューズ(指)ウェールズ・ナショナル・ユースO
録音:2008年8月6日カーディフ 2006年に創立60周年を迎えた伝統あるユース・オケ、ウェールズ・ナショナル・ユース・オーケストラの第2集。(第1集はエルガー:交響曲第2番、ホディノット:任官の踊り、品番:DDA25045)。まずはヒューズ得意の「ロンドン交響曲」でぐいぐいオケを牽引。ヒューズはフィルハーモニア管と当作品を録音していた(ASV)。次のマティアス(1934-1992)はヴォーン=ウィリアムズの次の世代の作曲家で、《ケルト舞曲集》は色彩豊かな組曲。ヴォーン=ウィリアムズ、ウォルトンらの影響を感じさせつつ、独自の抒情を確立しています。聴いていると映画《ロード・オブ・ザ・リング》《ナルニア国物語》の一場面が浮かんでくるのは、あながち的外れな印象ではないでしょう。 |
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| Chandos CHAN-10525(1CD) |
ガニング:交響曲第3番/オーボエ協奏曲/交響曲第4番 |
| ヴェリティ・ガニング(Ob)、クリストファー・ガニング(指)RPO
これまでに4度のイギリス・アカデミー賞(BAFTA Awards)、3度のアイヴォー・ノヴェロ賞に輝き、映画「エディット・ピアフ〜愛の賛歌」や、テレビ・ドラマ「名探偵ポワロ」の音楽を担当してきた英国サウンドトラック界の大物作曲家クリストファー・ガニング(1944−)。シャンドスのガニング作品集は、"映画音楽"や"サウンドトラック"ではなく本格的な"クラシック・アルバム"であり、ウクライナでの妻の入院、自身の心臓病発症という混迷の2005年に作曲された「交響曲第3番」と、対照的で異なるガニングの世界が広がる「交響曲第4番」、娘のクリスマス・プレゼントでもあったという「オーボエ協奏曲」を収録。"クラシック作曲家の映画音楽"ではなく、"映画音楽作曲家のクラシック音楽"というこれまでとは真逆のパターン、ガニング自身の指揮による自作自演、父娘共演など、クラシック&映画音楽ファン両方の興味をそそる要素が満載! |
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![]() Volkskrant Volksk-674342(10CD) ★ |
ショスタコーヴィッチ/交響曲全集 交響曲第1番へ短調 Op.10/BPO[1994年6月デジタル] 交響曲第2番ロ短調 Op.14「10月革命に捧ぐ」/バイエルンRSO&cho[2004年6月&2005年1月デジタル] 交響曲第3番変ホ長調 Op.20「メーデー」/バイエルンRSO&cho 交響曲第4番ハ短調 Op.43/バイエルンRSO[2004年2月デジタル] 交響曲第5番/VPO[1997年1月デジタル] 交響曲第6番/オスロPO[1991年1月デジタル] 交響曲第7番ハ長調 Op.60「レニングラード」/サンクト・ペテルブルグPO[1988年4月デジタル] 交響曲第8番+リハーサル/ピッツバーグSO[2001年2月デジタル] 交響曲第9番変ホ長調 Op.70/オスロPO[1991年1月デジタル] 交響曲第10番ホ短調 Op.93/フィラデルフィアO[1994年3月デジタル] 交響曲第11番ト短調 Op.103「1905年」/フィラデルフィアO[1996年12月デジタル] 交響曲第12番ニ短調 Op.112「1917年」/バイエルンRSO[2004年6月デジタル] 交響曲第13番変ロ短調 Op.113/セルゲイ・アレクサーシキン(Bs)、バイエルンRSO[2005年デジタル] 交響曲第14番ト短調 Op.135「死者の歌」/ラリッサ・ゴゴレウスカヤ(S)、セルゲイ・アレクサーシキン(Bs)、バイエルンRSO 交響曲第15番イ長調 Op.141/LPO[1997年4月デジタル] |
| 全て。マリスヤンソンス(指)
オランダの新聞社Volkskrantからの限定発売。ヤンソンスが1988年から2005年まで8つの交響楽団と共演したショスタコヴィッチの交響曲全集。ブックレットでははヤンソンスがショスタコヴィッチについて熱く語っています。なお、組数(10CD)は変更になる可能性がございます。 |
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| Profil PH-09043(1CD) |
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調 |
| ユーリ・アーロノヴィチ(指)ケルン・ギュルツェニヒO
録音:1979年9月6日ケルン、ドイチュラントフンク(ライヴ) Profilがおくるアーロノヴィチによる注目のライヴ・シリーズ。首席指揮者(1975−1986)を務めた手兵ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団とのブルックナー第7番は、名匠アーロノヴィチの確かな手腕と、当オケがヴァントゆかりのオケであったということも思い起こされるもの。ドイチュラントラジオ・クルトゥーア提供の正規音源使用で、音質も良好です。 |
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| MYTO HIS-202(2CD) |
フルトヴェングラー/1952年ローマ演奏会 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番、交響曲第3番「英雄」、交響曲第3番「英雄」* |
| ピエトロ・スカルピーニ((P)、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)RAIローマSO、VPO* 録音:1952年1月19日ローマ、1950年8月31日ザルツブルグ* |
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| URANIA URN-22389(1CD) |
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」 |
| ディミトリ・ミトロプーロス(指)ケルンRSO
録音:1959年8月31日 |
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![]() TORITO TD-0053(2CD) |
ノセダ/ブラームス交響曲全集 ブラームス:交響曲第1番〜第4番 |
| ジャナンドレア・ノセダ(指)カダケスO
録音:2008年1月、サラゴサ(スペイン)、アウディトリオ、ライヴ 1988年、バルセロナ近郊の町カダケスで開かれる音楽祭のために創設されたカダケス管弦楽団は、スペイン国内の主要オーケストラのコンサートマスターや首席奏者、またヨーロッパ各国の著名なオーケストラで活躍する奏者たちによって構成される室内オーケストラ。ジャナンドレア・ノセダ(1964年ミラノ生まれ)は同楽団が開催するカダケス国際指揮者コンクールの第1回(1994年)優勝者で、直後に首席指揮者に就任し現在に至っています。その後のノセダの快進撃は周知のとおり。 |
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| GRAND SLAM GS-2035(1CD) |
ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」 |
| ブルーノ・ワルター(指)コロムビアSO
録音:1958年1月13、15、17日、カリフォルニア、アメリカン・リージュン・ホール(ステレオ)/使用音源:Columbia(U.S.A.)MS6012 ■製作者より ワルターの最晩年のステレオ録音は、小編成の録音用オーケストラを起用して収録されたため、ホール・トーンを多めに取り入れたり、さまざまな操作によって化粧が施されていると言われています。ところが、最初期のLPはのちに発売されたLPやCDのような音ではありません。録音された直後の活きの良いオリジナル・マスターから制作されたLPは、さまざまな加工など必要ないのでしょう、マスタリング・エンジニアも「各奏者の座席位置までもがはっきりと聴き取れるほどだ」と驚いていました。最新技術による復刻CDも市販されている状況の中で、LP復刻盤に対して疑問を持つ人も少なからずあると思います。しかし、最初期のLPには最新技術でもなかなか得られない独特の雰囲気があることは間違いありません。 ■解説書の内容 復刻に使用した初出LP MS6012には何と、ベルリオーズの曲目解説が掲載されています。この文章はかつてベルリオーズ著『ベートーヴェンの交響曲』(橘 西路訳、角川文庫/絶版)にも含まれていましたが、当時のLPにはフランス語の原文から英語に抄訳されたものが使用されていました(この経緯については木幡一誠氏が詳しく解説しています)。歴史的な事実として、さらには興味深い読み物として全訳をブックレットに掲載します。 (以上、平林直哉氏) |
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| MEMORIES MR-2099(2CD) |
カラヤン/オール・ベートーヴェン・プログラム ベートーヴェン:序曲「コリオラン」、ヴァイオリン協奏曲、交響曲第7番 |
| ウォルフガング・シュナイダーハン(Vn)、ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)ルツェルン祝祭O
録音:1955年8月27日ルツェルン・クンストハウス・ライヴ カラヤンがフルトヴェングラーの後任としてベルリンフィルの常任指揮者になったのがこの年の4月。やる気満々の時期に当たります。当時のルツェルン音楽祭は、絢爛豪華な出演者で知られ、トスカニーニ・スカラ座管、フルトヴェングラー+フィルハーモニア管の「第9」など歴史的演奏が繰広げられております。カラヤンによるオール・ベートーヴェン・プロは、流麗そのものの名演です。「コリオラン」「第7交響曲」ともに疾走感が物凄く、爽快な風のようなベートーヴェンです。その上、注目すべきはヴァイオリン協奏曲で、シュナイダーハンは、この曲のオーソリティとしても知られております。ファン・ケンペン、フルトヴェングラー、ヨッフムという巨匠+ベルリンフィルの伴奏を得た演奏が決定盤として知られていますが、ここにカラヤンとの夢の共演が登場します。美音で知られスタイリッシュな演奏ですが、あくまでも自分のやり方を貫く頑固さにも頭が下がります。ヒスノイズは継続しますが、原テープの傷も修正され聴きやすくマスタリングされております。 |
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![]() 東武レコーディングズ TBRDVD-1001(3DVD) ★ (税込定価) |
朝比奈/ベートーヴェン:交響曲全集 交響曲第1番(1989年2月5日)、交響曲第2番(1989年3月11日)、 交響曲第3番「英雄」(1989年2月5日)、交響曲第4番(1989年4月6日)、 交響曲第5番「運命」(1989年5月15日)、交響曲第6番「田園」(1989年4月6日)、 交響曲第7番(1989年3月11日)、交響曲第8番(1989年5月15日)、交響曲第9番「合唱」(1988年12月14日) |
| 朝比奈隆(指)新日本PO、関屋晋(指)晋友会cho、豊田喜代美(S)、秋葉京子(Ms)、林誠(T)、高橋啓三(Bs-Br)
収録:東京サントリーホールに於けるライヴ(実相寺昭雄映像監督) 巨匠朝比奈隆が大阪フィルに次いで親密な関係を保った新日本フィルと唯一遺したベートーヴェン:交響曲全集、その映像作品です。映像監督は、朝比奈を敬愛した故実相寺昭雄。北方ルネッサンスのような光線は高尚な美しさに満ちています。新日本フィル財団法人化20周年と朝比奈の80歳を記念した、このベートーヴェン・ツィクルスは巨匠の気力体力の充実が目覚しい記念碑的名演で、特に第3番「英雄」は自らも納得のヘビー級演奏です。1991年にレーザーディスクとして発売されたのは実に18年前。その後廃盤となって久しく、LDの後退も相俟って、当作品は幻の存在になりつつありましたが、ここに幾多の困難を乗越えてDVD化が決まり、当時の技術陣が終結し渾身の再編集が行われました。演奏はフォンテック社から発売されているCDと同一ですが第9のみ12月14日の別演奏です。フロントジャケット写真は、木之下晃氏による文化勲章受賞時のもので、これもカラーで貴重です。完全限定盤・愛蔵家証付(裏面ポートレートの写真は飯島隆氏撮影)です。すべて金文字でシリアル・ナンバーが付いております(良番の選択は出来ません)。岩野裕一氏による書下ろしライナーノート付 |
| CPO CPO-777102-2S(1SACD) |
ワインガルトナー:交響的作品集第6集 交響詩「春」Op.80/交響曲第6番ロ短調 Op.74「悲劇的」 |
| マルコ・レトーニャ(指)バーゼルSO
これが書かれたのは1928年、シューベルトの没後100年の記念の年でし た。当時、歌曲の作り手としか認識されていなかったシューベルトの真の巨 大さを認識していたワインガルトナーは、常に尊敬の念を抱いていたのです。 そんなワインガルトナーの思いが結実したのがこの交響曲第6番です。第2楽 章、第3楽章などは初期ロマン派の影を色濃く残した旋律重視の楽章。まさに シューベルト降臨!です。 |
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| CPO CPO-777379-2F(1CD) |
ゴウヴィ(1819-1898):交響曲第3番&第5番 |
| ザールブリュッケン・カイザー、ジャック・メルシエ(指)スラウテルン・ドイツ放送PO
ザールブリュッケン近郊で生まれたゴウヴィ。彼はドイツとフランスの両方 で活躍の場を広げたため、その作風にはベルリオーズとオンスローの影響が 見て取れ、彼が亡くなった時には、ドイツではフランス人、フランスではド イツ人と見なされたそうです。裕福な一生を送ったため、作曲活動にはあま り熱心ではなかったのですが200以上の作品を書き、同世代の人ヨアヒムやブ ラームスからはとても高く評価されていました。そんなゴウヴィの交響曲全 集の始まりの1枚です。 |
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| 露OLYMPIA MKM-224(1CD) |
モーツァルト:ハフナー・セレナードK.250(248b)による交響曲、交響曲第41番「ジュピター」 |
| ルドルフ・バルシャイ(指)モスクワ室内O | |
| 露OLYMPIA MKM-229(1CD) |
ドヴォルザーク:交響曲第7番ニ短調、チェロ協奏曲ロ短調 Op.104 |
| ナターリャ・グートマン(Vc)、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)フィラデルフィアO | |
| Etcetra KTC-1373(1CD) |
ケティング:交響曲第4番*/弦楽オーケストラのための《春》+/交響曲第3番** |
| ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指)*、オットー・ケティング(指)**、オランダ放送フィルハーモニックO*/**、ティエリー・フィッシャー(指)+、オランダ放送室内PO+、
作曲家の父を持つケティングは、父から作曲を学びながらハーグ王立音楽院でトランペットを専攻。その後、7年間にわたりハーグ・レジデンティOのトランペット奏者を務めたというのだからその実力は相当なもの。作曲家として専念ミュンヘンではハルトマンから作曲法を学び、大規模な管弦楽作品を続々と発表しています。「交響曲第4番」での激しくリズムを刻むブラス・セクションはストラヴィンスキーの「春の祭典」を彷彿とさせます。 |
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| Serenade SEDR-5027(1CDR) |
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」、ラヴェル:スペイン狂詩曲* |
| ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指(指)ローマ・イタリアRSO、トリノ・イタリアRSO*
録音:1952年1月19日、1952年3月3日*、音源:Cetra(Italy)FE6、Private Record(U.S.A.)BWS708* ローマ・イタリア放送響とのベートーヴェンの交響曲第5番(SEDR-5011)、同第6番「田園」(SEDR-5009)を出して以来、同じくローマ・イタリアとの「英雄」はいつ出るのかという問い合わせがちらほらとあった。そこで今回もこの演奏の初出LPであるアメリカ・オリンピック盤を素材としようとしたが、大きな問題があることが発覚した。それは、第4楽章の冒頭部分のみ極端にピッチが高いのである。これは全集、バラ売りとも全く同じで、曲のすべて、ないしはある楽章のみピッチに異変があれば対処の方法はあるが、途中から変化したのでは修正はまず不可能である。そこで急きょイタリア・チェトラ盤を調達したのだが、それが吉と出た。そのチェトラ盤の音質は予想以上に明瞭であり、明らかにオリンピック盤を上回っていた。第2楽章の途中で面が変わるのは仕方がないとしても、おそらく望みうる最上の音質ではないだろうか。制作をしながら、あらためて演奏の素晴らしさに感銘を受けた。また、演奏とは無関係だが、このLPは終わりの拍手もずいぶんと長く収録されている。 「英雄」が時間的に長いので、余白は時間の都合でラヴェルを選択した。これは場違いなほど湿度が高く、重厚なラヴェルだが、良し悪しはともかく、指揮者の刻印がはっきりしたフランス物の演奏は案外ないものだ。その点でも貴重なドキュメントと言える。なお、意外なことにこのラヴェルは現在CDはひとつしか出ていない。その点でも喜ばれるのではないか。(平林 直哉) |
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| Serenade SECR-5028(2CDR) |
フルトヴェングラー演奏会再現シリーズX ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」、モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番K.466*、 R・シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」# |
| ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO、イヴォンヌ・ルフェビュール(P)
録音:1954年5月15日、音源:Cetra(Italy)LO529、FE18*、FE41# このディスクは1954年5月15日、ルガーノで行われた演奏会の全プログラムを収録したものである。この中で問題だったのは「田園」である。この演奏は初出のLP以来、ずっとピッチが高いまま発売されており、それはCD時代になっても全く変わっていない。元のテープがすでにそうした状態なのだろうが、中には半音近くも高いCDもあり、これではとてもこの演奏の価値は伝わらない。従って、今回のディスク化にあたっては最も標準的と思われるピッチに直して復刻してある。この「田園」はフルトヴェングラーの数ある録音の中でも最もテンポの遅い、寂しい雰囲気に満たされたものだが、このピッチで聴くとそれがいっそう心にしみてくる。この演奏を気にしていた人はこのディスクで聴き直して欲しい。 モーツァルトのピアノ協奏曲は言うまでもなくフルトヴェングラー唯一の録音である。この日は本来フィッシャーが弾くはずだったらしいが、急病によってこのルフェビュールが代役に選ばれたとのことである。この演奏はフランス・フルトヴェングラー協会やイギリス・ユニコーン、さらにはこの日の全公演集としてイタリア・チェトラからLO529として発売されたが(1979年)、最も良い結果を得られたのは同じくチェトラのFE18のLP(1981年)であった。 R.シュトラウスは「田園」と同じくチェトラ LO529が初発売である。しかし、音質は1984年に発売されたFE41の方が明瞭である。チェトラのヒストリカル・シリーズは最初LO番号で発売されたが、その後再発売されたFE番号は盤質も良く、音の明瞭なものが多い。残念なのはこのFE番号で「田園」が出ていないことである。 復刻にあたっては原音を忠実再現しているが、「田園」の第1楽章冒頭での音質の変化、第4楽章途中での唐突な音量の変化、途切れた第5楽章最後の和音、あるいは「ティル」の冒頭部分の音質の変化等、元のLPの不具合の中で修正出来なかった個所があったことをお断りしたい。(平林 直哉) |
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| BBC LEGENDS BBCL-4256(1CD) |
ボールト/タリス幻想曲&交響曲第6番 ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第6番、トーマス・タリスの主題による幻想曲 ハドリー:春のある朝*、バックス:地中海*、ベルク:抒情組曲からの3つの楽章# |
| サー・エイドリアン・ボールト(指)ニュー・フィルハーモニアO、LPO*、BBC響#
録音:1972年7月7日チェルトナム、タウン・ホール(ヴォーン・ウィリアムズ生誕100年記念コンサート・ライヴ)、1969年11月26日バーキング・タウン・ホール(スタジオ・セッション)*、1966年12月12日BBCメイダ・ヴェイル・スタジオ# (以上全てステレオ) 英国の巨匠ボールトは、アナログ期に2度に渡る交響曲全集完成という前人未到の偉業を成し遂げたヴォーン・ウィリアムズのエキスパート。1972年の作曲者生誕100年記念コンサートより、1947年に初演を手がけた交響曲第6番に、有名なタリス幻想曲を収めています。作曲家の親友であったボールトにとっては、ともに幾つもの別演奏を数えるものとはいえ、やはりモニュメンタルなライヴということでは格別価値ある内容といえるでしょう。ほかに、敬愛するディーリアスの影響と抒情美が特徴的で、ヴォーン・ウィリアムズ70歳の誕生日を祝して作曲されたハドリーに、自作ピアノ曲からの編曲作であるバックスの小品も、英国音楽のスペシャリストたるボールトの看板どおりの出来栄えとなっています。さらに、ボーナスのベルクはボールト・ファンには絶対に見逃せないレアな内容。ボールトは1933年にヴォツェックを先駆的に取り上げており、期待の高まるものといえそうです。 (Ki) |
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| BBC LEGENDS BBCL-4258(1CD) |
シルヴェストリ/チャイコフスキー&エルガー レズニチェク:歌劇「ドンナ・ディアナ」序曲*、 チャイコフスキー:交響曲第3番「ポーランド」、エルガー:エニグマ変奏曲Op.36 |
| コンスタンティン・シルヴェストリ(指)ボーンマスSO 録音:1962年9月25日ボーンマス、タウン・ホール(ライヴ)*、1967年7月3日以上ボーンマス、ウィンター・ガーデンズ(ライヴ) (全てモノラル) マニアから熱い支持を集める鬼才シルヴェストリは2009年に歿後40年を迎えます。晩年に音楽監督を務めた手兵ボーンマス響とのライヴ集も今回ですでに4種目。EMIにセッションで行った後期の3曲が代表的な録音とされるように、また、BBC LEGENDSでは1963年のマンフレッド(BBCL.4007)、1966年の第2番(BBCL.4182)が知られるチャイコフスキーは、シルヴェストリが得意とするプログラム。さらに、1968年の交響曲第1番や1966年の序曲「コケイン」(いずれもBBCL.4182)が知られるエルガーもまた、シルヴェストリが好んで取り上げていた作曲家。両作品とも思い入れが強く、ファンにはこたえられない濃厚な味わい。なお、レズニチェクはシルヴェストリの母方の甥にあたる作曲家。代表作「ドンナ・ディアナ」からの序曲は、シルヴェストリとボーンマス響の持ち味が良く出たハイテンションな演奏です。 (Ki) |
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| JVC-XRCD JMXR-24028S(1CD) 税込定価 |
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」、交響曲第5番「宗教改革」 |
| シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO
録音:1957,58年、ボストン、シンフォニー・ホール(ステレオ) 熱狂と興奮が渦巻く「イタリア」、荘厳なまでに美しい「宗教改革」。キリスト教徒ではなくとも最終楽章の異様な高揚感に、思わず打たれます。トスカニーニのモノラル盤と双璧をなす、ミュンシュの快演、待望のSHM仕様XRCDで発売! (Ki) |
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| JVC-XRCD JMXR-24027S(1CD) 税込定価 |
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」、シューベルト:交響曲第8番「未完成」 |
| ミュンシュ(指)ボストンSO
録音:1955年5月2日、ボストン、シンフォニー・ホール [マスター]オリジナル2チャンネル・マスター使用 [オリジナル・プロデューサー]リチャード・モア [オリジナル・レコーディング・エンジニア]ルイス・レイトン [リマスタリング・エンジニア]瀧口博達 [LP初出] LM-1923[January 1956] SHM仕様。「運命」は、第1楽章提示部を始めとする繰り返しをまったく行わず、前へ前へと前身する圧倒的なエネルギーが聴く者を圧倒します。特に終楽章における高揚感は、まるでライヴ演奏を思わせるほど。「未完成」は、作品に内包される熱いロマンティシズムを直截に表出したユニークな解釈で知られています。いずれもオリジナル2チャンネル・マスターを使用し、XRCD24ならではの剛直さと繊細さが同居したマスタリングとSHMとの相乗効果によってによって、原音の持つ輝きが鮮烈によみがえっています。 |
| Ondine ODE-1084(2SACD) |
マーラー:交響曲第6番イ短調「悲劇的」、ピアノ四重奏曲イ短調(1876)* |
| クリストフ・エッシェンバッハ(指、P*)フィラデルフィアO、 フィラデルフィア管メンバー[デイヴィッド・キム(Vn)、チューン=ジン・チャン(Va)、エフェ・バルタチギル(Vc)]* 録音:2005年11月(ライヴ)、2006年3月* フィラデルフィア・ヴェリゾン・ホール KDC5014の直輸入盤。 |
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| Ondine ODE-1141(1CD) |
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調Op.95「新世界より」 ヒンデミット:管弦楽つきピアノ音楽〜左手のためのピアノ協奏曲Op.29(世界初録音) |
| クリストフ・エッシェンバッハ(指)カーティスSO、レオン・フライシャー(P)
録音:2008年4月27日 ヴェリゾンホール(フィラデルフィア、ペンシルヴェニア州)(ライヴ) メーリー・ルイーズ・カーティス・ボックが1924年、フィラデルフィアに創立したカーティス音楽学校は、高度なプロフェショナル教育を行う音楽学校として知られます。サミュエル・バーバー、レナード・バーンスタイン、アラン・ギルバート、ヒラリー・ハーン、ラン・ランらがカーティスの出身です。厳しいオーディションを経て入学を許された学生には全員、長所と才能に応じて奨学金が給付され、授業料に充てられます。オーケストラとオペラのプロフェッショナルを養成する課程を中心に、鍵盤楽器、作曲、指揮の教育も行われ、2008/09年度には162名の学生が在籍しています。カーティス交響楽団は、14歳から25歳まで100名を超すプレーヤーで構成され、フィラデルフィア管弦楽団が本拠とするヴェリゾンホールで年3回のコンサートを行っています。2008年4月27日のコンサートで彼らは、ヒンデミットの「管弦楽つきピアノ音楽」とドヴォルザークの「新世界」を演奏。ヒンデミットの左手の協奏曲は、フライシャーが初演をして世界各地で演奏を行っている曲で、ラヴェル同様ヒンデミットが第一次大戦で右手を負傷したピアニスト、パウル・ヴィトゲンシュタインへ献呈。そのまま演奏されることなく彼の遺品から発見され、その後フライシャーが手に入れ2004年にラトル&BPOとともに初演されました。 |
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| MYTHOS NR-ZERO-1PRO(2CDR) |
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付」、ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲* |
| ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO、ティラ・ブリーム(S)、エリーザベト・ヘンゲン(A)、ペーター・アンダース(T)、ルドルフ・ヴァツケ(Bs)、ブルーノ・キッテルcho
録音:1942年3月ベルリン・旧フィルハーモニー、1943年12月ベルリン・旧フィルハーモニー* PRO仕様のみの発売で、GREEN TUNE盤。旧ソ連・VSG盤オリジナル盤からの復刻です。 |
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| MYTHOS NR-ZERO-3PRO(1CDR) |
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」 |
| ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)VPO
録音:1944年12月19日 PRO仕様のみの発売。GREEN TUNE盤。有名な「ウラニアのエロイカ」の新復刻盤です。 |
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| Chandos CHAN-10514(1CD) |
ダンディ:管弦楽作品集Vol.2 交響曲第2番変ロ長調Op.57/旅の画集Op.36/カラデック組曲Op.34 |
| ラモン・ガンバ(指)アイスランドSO
録音:2008年9月 カップリングの「旅の画集」は、1888年にワーグナーの「パルジファル」と「ニュルンベルクのマイスタージンガー」を聴くために訪れたバイロイトへの旅行から生まれた1つの成果。本来はピアノ作品として作曲された「旅の画集」の中から6曲が管弦楽版にアレンジされており、ダンディの巧みなオーケストレーションが発揮されているという点にも注目。またアンドレ・アレクサンドルの台本による劇付随音楽として1890年に作曲された「カラデック」もブルターニュ地方の民謡が反映された秀作です。 |
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| Chandos CHAN-10504(1CD) |
モーツァルトと同世代の作曲家シリーズ〜フォーグラー:管弦楽作品集 交響曲ニ短調/バレエ組曲第1番/交響曲ト長調/歌劇《アタリア》への序曲/《ハムレット》序曲/バレエ組曲第2番/ジングシュピール《エルヴィンとエルミーレ》への序曲 |
| マティアス・バーメルト(指)ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ
録音:2008年1月 ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズが結成60周年を迎える2009年、新たにシリーズに加わるモーツァルトと同世代の作曲家は、ドイツの音楽家ゲオルク・ヨーゼフ・フォーグラー(1749−1814)。宮廷ヴァイオリン奏者、楽器製作者として音楽活動を続けていた父の影響もあり、フォーグラーは若くして1775年にマンハイム宮廷副楽長に就任。その後1786年〜93年にはストックホルムの宮廷楽長、1807年から14年まではダルムシュタットの宮廷楽長を務めるなど、その才能を評価され重要なポストを歴任しています。また教育者としての優れており、ウェーバーやマイアベーア、クラウスを育てるなど後世に遺した功績も大。シューマンからも称賛された"作曲家"としてのフォーグラーの音楽を知れる貴重な録音です。 |
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| MEMORIES MR-2105(3CD) ★ |
ブラームス:交響曲全集 交響曲第1番、交響曲第2番、交響曲第3番、交響曲第4番 |
| チェリビダッケ指揮ミラノ・イタリア放送SO
録音:1959年3月、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院大ホール・・ライヴ 当ブラームス・ツィクルスは、チェリビダッケがミラノ・イタリア放送(RAI)SOと一気に演奏した際のライヴ録音です。後年から晩年にかけての雲上人となったかのような静的アプローチとは正反対のアグレッシヴな演奏で、実に聴き応えがあります。フェンシングの選手のようだと評された若き日の演奏から脱皮し、フルトヴェングラー流の柔軟自在なテンポ変化も過度に表出することなく、見事な正統派ブラームスと申せましょう。当演奏は、チェリビダッケが幻の存在であった頃に、国内盤としても紹介されたことのある演奏で、レコード芸術誌でも推薦されました。音質の良さも評価され、人気のあるブラームス全集ということもあり、普遍的な価値を獲得しました。現在は統合されましたが、当時RAIは、ミラノ、トリノ、ローマなど各地に放送オケを所有し、その何れとも密接な関係を築いて演奏能力の向上につとめたのが他ならぬチェリビダッケでした。 |
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| Medici Arts 20-57268(DVD) |
モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」、「ドン・ジョヴァンニ」序曲、ピアノ協奏曲第20番、 バッハ:半音階的幻想曲とフーガニ短調BWV903 ◆ボーナス…アンドラーシュ・シフ・イン・カンヴァセーション |
| アンドラーシュ・シフ(指&P) カペッラ・アンドレア・バルカ
収録:2008年 テアトロ・オリンピコ(ヴィツェンツァ、イタリア)/NTSC16:9/PCM-Stereo/DD5.1DTS5.1/字幕:英、独、仏/本編:75mm、ボーナス:15mm アンドラーシュ・シフはモーツァルトの最高の体現者たるため1999年にカペッラ・アンドレア・バルカを創設しました。当初は協奏曲の演奏を中心に活動していましたが、現在はこのように交響曲やオペラも含めた演奏活動も積極的に行っています。この映像は古代ローマの円形劇場を復興させた劇場テアトロ・オリンピコで行われたもの。歴史的で美しい劇場同様に、シフが描き出すモーツァルト像も彼の洗練された感覚によって美しくそして愉悦感に満ちたシフ独自の演奏を聴かせてくれます。一つ一つの音を緻密に分析し、シフが奏でる音のすべてに意味があると感じられるような、そんな音楽的満足感を味わうことができます。いつも何か新しいものを聴かせてくれるのではないかという期待を裏切ることのない完成度の高い映像となっています。 (Ki) |
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| Medici Arts 20-20098(DVD) |
メディチ・アーツ〜カタログ2009 ハイドン:交響曲第94番「驚愕」、モーツァルト:フルート協奏曲第2番 ベルリオーズ:幻想交響曲 ◆ボーナス:舞台裏映像+イスタンブールのポートレイト |
| マリス・ヤンソンス(指)BPO、エマニュエル・パユ(Fl)
収録:2001年5月1日アヤ・イリニ教会(イスタンブール)/NTSC 16:9/PCM Stereo/DD5.1DTS5.1/字幕:英独仏西伊/本編:104mm/ボーナス:28mm 250タイトルを越す膨大なカタログをもつメディチ・アーツ。毎年発売されるカタログ付DVD。2001年5月1日にイスタンブール・イレーネ教会でのヤンソンス指揮によるベルリン・フィルのコンサート映像を収録。 (Ki) |
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| BERLIN CLASSICS BC-1643(1CD) |
アンリ=ジョゼフ・リジェール(1741-99):交響曲集 第4番、第7番、第8番、第14番(以上世界初録音)、第10番 |
| コンチェルト・ケルン | |
| TAHRA FURT-2006(1CD) |
シューベルト:「ロザムンデ」間奏曲第3番、交響曲第9番「グレート」* |
| ウィルヘルム・フルトヴェングラー(指)VPO、BPO*
録音:1944年6月3日、1942年12月6-8日* フルトヴェングラーの魅力爆発の演奏。「グレート」は51年の有名なDGG盤とはまったく違う、56歳の気力も体力も充実しきった壮年期のフルトヴェングラーの荒れ狂ったような驚異の名演です。(この曲をここまで劇的に演奏する必要があるのか?という疑問はつきまといますが・・・)「ロザムンデ」もウィーンフィルの音が魅力的で録音も良好。 (Ki) |
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| TAHRA TAH-668(2CD) |
フランス国立響ライヴ集 ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」、マーラー:さすらう若人の歌* モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番KV.219**、ブラームス:交響曲第1番# |
| ラファエル・クーベリック(指)フランス国立O、 カール・シューリヒト(指)フランス国立O*、ユージェニア・ザレスカ(Ms)*、 カール・シューリヒト(指)フランス国立O**、クリスチャン・フェラス(Vn)**、 レオポルド・ストコフスキー(指)フランス国立O# 録音:1956年2月29日、1958年2月20日*、1955年2月3日**、1958年5月13日# いかにもTAHRAという絶妙なカップリング。「いったいどの棚に入れたらいいの?」という皆様の声が聞こえてくるようです。しかし、演奏はさすがに大演奏家たちの脂の乗り切ったころの貴重な記録ばかりなので、ベートーヴェン、マーラー、モーツァルト、ブラームスのそれぞれのコーナーに4枚、きっちりと揃えておくことをお勧めいたします。録音はモノラルながらどれも優秀です。このCDのジャケット写真はこのオケを指揮するデジレ・エミール・アンゲルブレシュトのもので、収録されている音楽とは関係のないところもTAHRAらしいところです。アンゲルブレシュトは1934年3月13日にこのオケの初めてのコンサートを指揮したので使われているものと思われます。 (Ki) |
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| DACAPO MAR-6.220547(1SACD) |
ノアゴー(1932-):交響曲集 交響曲第3番/交響曲第7番…世界初録音 |
| ウッラ・ムンク(A)、トマス・ダウスゴー(指)デンマーク国立SO、デンマーク国立ヴォーカル・アンサンブル、デンマーク国立が
☆20世紀デンマーク音楽の最高傑作と評される、ノアゴーの交響曲第3番。まさに「全宇宙が鳴動する」かの音楽として知られ、第1楽章で少しずつ音楽が立ちあがり、多彩な打楽器群を引き連れ流星のごとく音が降り注ぐ箇所などは、音によるエクスタシーそのもの。第2楽章ではアルト・ソロと合唱を伴い、不思議な色彩を帯びた神秘的世界へと没入していく様が見事です。世界初録音である第7番は、これまた驚くべきサウンドを用いた特異な音楽。例えば静かに始まったかに見える第2楽章。牧歌的な音に身を任せていると、突然沸き起こる三和音の屹立。何?これは。と耳を疑い、はまっていく人続出。 |
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| CPO 777229-2F(1CD) |
ルドルフ・シモンセン(1889-1947):交響曲集 序曲ト短調/交響曲第1番「シオン」/交響曲第2番「ヘラス」 |
| イスラエル・イノン(指)センデリュランSO
ルドルフ・シモンセンは、ニールセンの次の世代を代表するデンマークの音楽家の一人です。作曲家、ピアニスト、そして教師、作家として様々な作品を残しています。彼はギリシア語、ラテン語、ヘブライ語を得意とし、デンマークの至るところでクラシック音楽について講義を行い、ユダヤ教にも造詣が深かったと言います。彼の交響曲第1番のタイトルに「シオン」と名付けたのもユダヤ教に対する敬意の顕れでしょう。どの作品もロマンティックな作風が持ち味の重厚な作品です。 |
![]() Hanssler 93-904(DVD) ★ |
ハイドン:交響曲第96番ニ長調Hob.I-96、交響曲第101番ニ長調「時計」Hob.I-101、交響曲第1番ニ長調Hob.I-1、 ◆特典映像…「ロジャー・ノリントン シュトゥットガルトとバー4010276022657クシャーを行き交う指揮者」(43'45") |
| ロジャー・ノリントン(指)SWRシュトゥットガルトRSO
収録:2008年10月23,24日/リージョン・オール/カラー NTSC/16:9/DolbyDigital5.1ch/STEREO/111m/字幕:日独英 ハイドン・イヤーに待望のDVDが登場。ノリントンが手兵シュトゥットガルト放送交響楽団を指揮したハイドンの交響曲3曲です。「奇跡」の愛称で知られる96番と、「時計」の101番、そして最初期の第1番。いつも通りノリントンは「ピュアトーン」の快い響きを用いつつ、ハイドンならではのユーモアを随所に織り込み、最高の演奏に仕立ててくれています。ノリントンも楽団員も楽しそうに演奏している様子を映像で見ると、聞いている方もすっかり幸せになれます。特典映像は、リハーサル風景に加え、ノリントンのシュトゥットガルトでの生活の様子、さらに英国バークシャーの自宅まで見ることができます。シュトゥットガルト放送交響楽団の楽団員がバークシャーの家に招かれた時、楽団側からちょっとしたプレゼントが渡されるのですが、これはノリントン好きが見れば大笑いするようなもの。様々な点でノリントンの人柄の魅力を伝えるドキュメンタリーです。 (Ki) |
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| BIS BISSA-1704(1SACD) ★ |
メンデルスゾーン:交響曲第2番変ロ長調Op.52「讃歌」 |
| ジュディス・ハワース(S)、ジェニファー・ラーモア(Ms)、クリストフ・プレガルディエン(T)、 コール・ヴェスト、デンマーク国立cho、アンドルー・リットン(指)ベルゲンPO&cho 録音:2008年4月ライヴ メンデルスゾーンの交響曲第2番は、他の4作と異なり3人の独唱と合唱を含み、作曲者自身「交響カンタータ」と称しています。印刷発明400周年の祝典のために作曲され、歌詞は旧約聖書のドイツ語訳によっています。2008年4月23日と24日にノルウェーのベルゲンで行われたコンサートのライヴで、ラーモア、プレガルディエンといった古楽界のスターが参加、絶妙な効果をあげています。 (Ki) |
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| VENEZIA CDVE-04358(4CD) |
チャイコフスキー:歌曲集&交響曲全集 交響曲全集(全6曲)*、 歌曲集〜「なぜ」Op.6-5、「ただあこがれを知る者だけが」Op.6-6、 「恐ろしいひととき」Op.28-6、「騒がしい舞踏会の中で」Op.38-3、「祝福あれ森よ」Op.47-5 「昼の輝きが満ち、夜の静けさが広がっても」Op.47-6、「私は窓を開けた」Op.63-2、 「セレナード」Op.63-6、「再び前のように、ただひとり」Op.73-6 |
| アンドレイ・アニハーノフ(指)サンクトペテルブルク国立SO、 エフゲニー・ネステレンコ(Bs)、エフゲニー・シェンデーロヴィチ(P)、 録音:1992-1994年*、1991年 |
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| Guild Historical GHCD-2351(1CD) |
フリッツ・ブルン・コンダクツ・フリッツ・ブルン ブルン:交響曲第8番、弦楽オーケストラとピアノのための《主題と8つの変奏》* |
| フリッツ・ブルン(指)ベロミュンスター放送O、アドリアン・エッシュバッハー(P)*、パウル・ザッハー(指)、コレギウム・ムジクム・チューリッヒ*
録音:録音:1946年10月4日、1946年1月23日* 世界的にも有名なチューリッヒ中央図書館に所蔵されている膨大なライブラリーを発掘するギルド・ヒストリカルの「チューリッヒ中央図書館所蔵の歴史的録音シリーズ」。既にリリースされている"クレツキ"、"マルクジンスキ"、"ブルクハルト"の録音に続く新たな復刻は、"スイスのシベリウス"とも呼ばれる20世紀スイスの作曲家フリッツ・ブルン(1878−1959)の自作自演を含む作品集。1942年に出版された重厚でロマン派的な作風を持つ「交響曲第8番」は、メルゲンベルクに師事し指揮者としても高名だったブルン自身がタクトを執りベロミュンスター放送管を指揮した際の録音。20世紀ドイツ語圏を代表する名ピアニストの1人アドリアン・エッシュバッハーと、近現代音楽の発展に絶大な影響を与えたスイスの巨人パウル・ザッハーによる「主題と8つの変奏」も、20世紀スイスの音楽史を現代に伝える重要な録音です。 |
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| GLOR CLASSICS GC-08151(1CD) |
モーツァルト:交響曲第33番、第35番「ハフナー」*、第38番「プラハ」# |
| シルヴァン・カンブルラン(指)SWR南西ドイツRSO
録音:2006年6月17日バート・エムス・クアテアーター、2002年6月20-21日フライブルク・コンツェルトハウス*、2005年11月12日バーデン・バーデン祝祭劇場# これまで映像作品を中心にオペラに限られていたカンブルランのモーツァルトに、ようやくシンフォニーが登場します。じゅうぶんに魅力的であったオペラにおける美しさと絶妙なテンポ感から交響曲のすばらしさもある程度予想されたことですが、これは期待以上。しかも手兵南西ドイツ放送響との顔合わせとなればなおさらです。ピリオド・アプローチなどの新機軸を用いずとも、まだまだこのように楽しく新鮮に聴かせることが可能であるというお手本のようなモーツァルト演奏。録音もすぐれています。ボーナスDVD付き。 ◆ボーナスDVD内容 [NTSC/16:9/ステレオ] ・ドキュメンタリー「ヨスハルト・ダウスとオイローパコールアカデミー」(15’55) ・メイキング・オブ・ヨーロッパ・カンタータ(6’18) ・「ベルリオーズ:キリストの幼時」メイキング(8’12) ・トレイラー「ヴェルディ:レクィエム/プラシド・ドミンゴ(指)」(5’15) ・2008年GLORクラシックス・カタログ ドキュメンタリーでは、ダウスのインタビューを交えながら、リハーサル&実演風景や音楽学校での授業風景などを収録しています。 (Ki) |
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![]() ORFEO ORFEOR-725085(5CD) ★ |
チェリビダッケ&ケルン放響ライヴ/1957−1958 [CD1] シューベルト:劇音楽「ロザムンデ」序曲、ラヴェル:バレエ「マ・メール・ロワ」 ブラッハー:パガニーニの主題による変奏曲Op.26 [CD2] チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」、ヒンデミット:ウェーバー主題による交響的変容* [CD3] ストラヴィンスキー:「火の鳥」組曲(1919年版)*、ブラームス:交響曲第1番* [CD4] メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」序曲#、シューベルト:交響曲第2番# R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」#、ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲# [CD5] ブラームス:ドイツ・レクィエム** |
| セルジウ・チェリビダッケ(指)ケルンRSO、アグネス・ギーベル(S)**、ハンス・ホッター(Br)**、ハンス・バッヘム(Org)**、ケルン放送cho**
録音:1957年10月21日ケルン・フンクハウス第1ホール、1958年9月29日エッセン・市立ザールバウ*、1958年10月5日ケルン・フンクハウス第1ホール#、1957年10月28日エッセン・市立ザールバウ** 以上全てWDR収録(リマスタリング:シュテファン・シュミット 徹底したリハーサルと極端なレコーディング嫌いで知られ、生前は「幻の巨匠」などと騒がれたチェリビダッケ(1912.1996)。このセットでは1950年代後半にケルン放送響と行った4つの演奏会の模様を収めています。晩年のミュンヘン・フィルとの演奏に顕著なように、チェリビダッケといえば非常に遅いテンポを基調として独特の様式美を構築したことが強烈なイメージとして記憶されています。ここでは緻密なアンサンブルと繊細な表現はすでに認められながらも、どちらかといえば異形ともいえる後年のスタイルに比べて、より自然で推進力あるアプローチが受け容れやすいものとなっているのが特徴といえるでしょう。たいへん得意としたラヴェルや「ドン・ファン」に、当時人気を博したブラッハーなど未発表の音源も興味が尽きない内容ですが、圧倒的存在感をみせつけるホッターの歌唱で有名な「ドイツ・レクィエム」、「悲愴」とシューベルトの第2番。これらは過去にも別のレーベルから出ていましたが、このたびはWDR提供の正規音源使用で鮮烈なる音質で、しかも演奏会ごとにまとめて聴けるのはファンにはありがたいところです。 (Ki) |
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| Pentatone PTC-5186.327(1SACD) |
シューマン:交響曲第3番変ホ長調Op.97《ライン》/同第4番ニ短調Op.120 |
| ローレンス・フォスター(指)チェコPO
アメリカのマエストロ、ローレンス・フォスターと東欧の名門チェコ・フィルのコンビによる"シューマン・チクルス"第2弾。 東欧ルーマニアをルーツとするフォスターの巧みなオーケストラ・コントロールは、NHK交響楽団や東京キ交響楽団への客演などで実証済み。"東欧"というキーワードがリンクすす指揮者とオーケストラによる充実のシューマンです。 |
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![]() Praga Digitals PRDDSD-350053(1SACD) ★ |
ムラヴィンスキーの'59年ステレオ・ライヴ! シューベルト:交響曲第8番「未完成」、チャイコフスキー:交響曲第4番 |
| エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)レニングラードPO
録音:1959年4月24日モスクワ音楽院大ホール(ステレオ・ライヴ) ムラヴィンスキー未知音源のリリース、それも驚愕のステレオ録音です。1959年4月24日モスクワ音楽院大ホールで行ったレニングラード・ フィルのコンサート。同じコンサートのモノラル・ライヴが、かつてRussian Disc から出ていましたが、今回の発売元のPraga digitals によれば、 当時駐露フランス大使館の職員が会場で密かに収録した別音源とのこと。 日本ムラヴィンスキー協会天羽健三氏著のムラヴィンスキー・ディスコグラフィによると、ムラヴィンスキーは1959年4月下旬から5 月にか けてモスクワにいたものの、4月24日にはコンサートを行った形跡がなく、日時が正しいのならばリハーサルの可能性が高いとのこと。また5月 に同地で行った同じプログラムのコンサートは、レニングラード・フィルではなくソヴィエト国立交響楽団を指揮しており、当盤と同様の表示をし ているRussian Disc 盤に疑問を投げかけています。演奏はムラヴィンスキーならではの大きな音楽作り、推進力に満ちていて唸らされます。 (Ki) ※代理店の説明では、この事実をPraga digitals に伝えて事実確認を求めたところ、表示通りで間違いないという返事を受け取ったそうです。 |
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![]() CZECH RADIOSERVIS CR-0438-2(1CD) |
マーラー:交響曲「大地の歌」 |
| ヴィエラ・ソウクポヴァー(A)、ヴィレーム・プシビル(T)、ヴァーツラフ・ノイマン(指)
チェコPO
録音:1971年、プラハの春音楽祭(ステレオ・ライヴ) 現在のチェコ・フィルのマーラーを確立したヴァーツラフ・ノイマン。このアルバムは1971 年プラハの春でのライヴ録音。スプラフォンに残し たマーラーの交響曲全集(SU 3880)には収録されていなかった「大地の歌」、待ち望んでいたファンも多いハズ。歌手とオーケストラがこの上 なく美しく融合され、またライヴ特有の高揚感も味わうことができます。指揮者と歌い手の間に共通の音楽が流れていて、実に説得力のある演奏。 冒頭のテノールが鮮烈に響き聴き手を一気に引き込み、第6 楽章「告別」ではソウクポヴァーの絶唱をサポートするノイマンの大熱演で締めくく ります。絶頂期にのぼりつめていくチェコ・フィルの圧倒的な音色美に魅了される1 枚。 (Ki) |
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| CZECH RADIOSERVIS CR-0428-2(1CD) ★ |
マルティヌー:交響曲第5番、交響曲第6番「交響的幻想曲」 |
| ヴラディーミル・ヴァーレク(指)プラハRSO
録音:2006年 |
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| CZECH RADIOSERVIS CR-0432-2(1CD) |
ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調 Op.88、交響曲第9番ホ短調「新世界より」Op.95 |
| ヴラディーミル・ヴァーレク(指)プラハRSO | |
| Goodies 78CDR-3188(1CDR) |
ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」 |
| ヴィクトル・デ・サバタ(指)ローマ・アウグステオSO(ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院管弦楽団)
録音:1947年1月23-25,29日&2月3日ローマ、テアトロ・アルジェンティーナ/音源:蘭HISMASTER'SVOICEDB9154/8 イタリアの名指揮者ヴィクトル・デ・サバタ(1892-1967)は1930年アルトゥーロ・トスカニーニ(1867-1957)の後任としてミラノ・スカラ座の音楽監督に就任、1953年指揮活動に終止符を打つまでその地位にあった。サバタは若い時からオペラ以外にも指揮活動を行いSPレコードにも録音が多かった。彼のベートーヴェンはロンドン・フィルを指揮した1946年5月2-3日録音の「英雄」(英DECCAK1507/13)がある。この「田園」はイタリアのEMIに録音されたもので、稀少SP盤からの復刻。レーベルにはローマ・アウグステオ交響楽団との記載があるが、ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院管弦楽団と同一団体。心が洗われる美しい演奏である。 ■ダイレクト・トランスファー CD-Rのお知らせ 2006年秋に発売を開始した当シリーズもおかげさまで約180タイトルを発売する事ができましたが、今回マスター制作にDSD録音を採用する事にいたしました。これまでより更に生々しい音質をお届けする事が出来るようになりましたのでご期待下さい。 ■製作者からのメッセージ DSD録音になったグッディーズ・ダイレクト・トランスファーCDR!従来のCDを高音質化するさまざまな試みが盛んな中で、「グッディーズ・オリジナル企画」のダイレクト・トランスファーCDRは、2009年2月発売新譜からDSD録音を採用することになりました。DSD録音によって、これまでのSP復刻からさらに飛躍し、SPレコードの直接再生と区別がつかないところに到達したと自負しています。DSD録音は従来の方式に較べて中音から低音にかけての音の形が明瞭になり、高音は一皮剥けた感じです。LPとは比較にならない強大な音響勢力を持つSPレコードをカスタムメイドの直熱真空管フォノイコライザーを使用し、またノイズ除去と共に失われる音楽情報に最も気を配り一切のノイズリダクションを使用していないのは従来通りです。(新 忠篤) (Goodies) |
| CAvi 4260085-531257(1CD) |
マーラー:大地の歌(オリジナル・ピアノ版) |
| ベルンハルト・ベルヒトルド(T)ヘルミーネ・ハーゼルベック(Ms)マークス・フォルツェルナー(P) 録音:2008年7&9月 グランドホテル文化センター トープラッハ(イタリア) マーラーは大地の歌のオケ版とピアノ版を残しています。ピアノ版はオケ版の編曲ではなく、ほぼ同時に作曲を進められ、詩や各楽章の表題に異なる箇所があり、独立した作品として構想されています。ピアノ版はマーラーの死後に演奏、出版され、1989年に日本でサヴァリッシュのピアノ演奏により初演。オケ版との比較によりマーラーの作曲意図を感じ取ることができ、そのことによってオケ版の改訂も出版されているほど、ピアノ版の功績は大きいものです。歌曲の性格が強くなるピアノ版ですが、すでにカツァリスなどの録音からも分かるようにオケと指揮者の役割を担わなくてはならないピアノ・パートが重要であります。ピアニストでもあり文化史から哲学を専門にするジャーナリストでもあるマークス・フォルツェルナーの分析的演奏、マーラーの構想の推移や意図を反映できる音楽性と技術を充分に備えています。歌手は両者ともオーストリア出身のテノール、ベルヒトルドとメゾ・ソプラノ、ハーゼルベック。マーラーの生きた時代のオーストリアの作品を度々演奏している2人の説得力のある歌唱にも注目です。マーラーの素晴らしいメロディー・ラインと情感を美しく歌い上げています。この演奏は、マーラーが「大地の歌」を作曲した小屋が残っている南チロルのトープラッハで2008年に行われたグスタフ・マーラー音楽祭での演奏です。 (Ki) |
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| MYTO HIS-197(2CD) |
フルトヴェングラー/1952年1月10日ローマ ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」、第6番「田園」、ヴァイオリン協奏曲* |
| ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)RAIローマSO、ユーディ・メニューイン(Vn)
録音:1952年1月10日ローマ、1947年9月30日* |
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| JVC JM-XR-30007(1CD) 税込定価 |
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」 |
| 朝比奈隆(指)大阪PO
録音:1977年10月6日、東京文化会館(ステレオ・ライヴ) |
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| ALBANY TROY-1079(1CD) |
ロバート・ヘルプス(1928-2001):管弦楽作品集 交響曲第1番(1955)、ゴッサマー・ヌーン/くもの糸の午後(1974)* 五重奏曲〜Fl,Vn,Cl,Vc,Pf(1975)#、交響曲第2番(2000) |
| ウィリアム・W.ウィードリッチ(指)南フロリダ大学SO、ジョアンナ・カーティス(S)*、 ヤナ・ヨルダノヴァ(fl)#、M.J.ペインター(Vn)#、アン・スターフィールド(cl)#、G.ジュリアーノ(Vc)#、T.アンカヤ(P)# ヘルプスは1928年生まれの作曲家でセッションズの影響を強く受けた。無調、調性音楽の折衷様式で表出性の強いロマン的な作風の作曲家。ヒンデミット、オネゲルを思わせる部分もある。交響曲第1番は初期の代表作で先に完成していたアダージョはストコフスキーによって初演され、すぐに全曲がコロンビアによって録音もされた(現在CRIレーベルから復刻されている)。第2番はその後45年を経た作品で作曲者の死の1年前の作。こちらも深刻な作風です。 |
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| VISTA VERA VVCD-00179(1CD) |
ロシアの指揮者たちVol.12 R=コルサコフ:スペイン奇想曲*、チャイコフスキー:イタリア奇想曲+、カリンニコフ:交響曲第1番# |
| ナタン・ラフリン(指)モスクワPO、ボリショイ劇場O#
録音:1940年*/1949年+/1958年# |
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![]() Hanssler 93-254(1CD) |
チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調Op.64、「くるみ割り人形」組曲Op.71a* |
| ロジャー・ノリントン(指)SWRシュトゥットガルトRSO
録音:2007年9月20&21日シュトゥットガルト・リーダーハレ・ベートーヴェンザール(ライヴ)、2008年7月15&16日シュトゥットガルト・SWR放送スタジオ* 2004年ライヴの「悲愴」交響曲(93.119)が大きな反響を呼んだノリントン&手兵シュトゥットガルト放送響によるチャイコフスキー。その第2弾は、2007年9月にライヴ収録された交響曲第5番と、2008年7月のセッション・レコーディングによる「くるみ割り人形」組曲。いずれも当コンビにとって初のレパートリーであり、このたびも期待の高まる内容といえるでしょう。前説&リハーサルを含んだ映像作品(93.901)としてもリリースされた「悲愴」は、ノリントンの志向するチャイコフスキーを知る上で大きな手掛かりとなりましたが、かれらの演奏は独創的でユニークな魅力にあふれたものです。まず、ヴァイオリン両翼型の古典的な楽器配置によって得られる立体感ある音響。これにより、第1楽章の主部に入ってから、第1主題がさまざまに形を変えてゆくなかで、第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロという具合に、さらに左右に振り分けられた木管も巻き込んで、左から右、右から左と交互にパッセージの受け渡されてゆく面白さがはっきりとわかります。また、弦によってやわらかく夢見るように歌われる第2主題では、ヴィブラートフリー奏法が活きています。そして、白眉というべきは中間のふたつの楽章。アンダンテ・カンタービレの終盤、はじめはゆっくりと、次第に高揚し加速してゆくクライマックスや、つづくワルツの恍惚とした美しさなどは、あらためて「ピュア・トーン」の効果を証明するものといえるでしょう。同じ流れを汲む「くるみ割り人形」組曲も、花のワルツなどとてもチャーミング。シュトゥットガルト放送響を率いる首席指揮者ロジャー・ノリントンは、2009年に75歳の誕生日を迎えます。これを記念して、本年も注目タイトルのリリースが続々と予定されていますが、その口火を切るこのアルバムはいきなり大きな話題を提供するのは間違いないものとおもわれます。 =トラック・タイム= 交響曲第5番:T.15’31+U.12’15+V.5’59+W.12’13=45’29 くるみ割り人形:3’23+2’33+1’47+1’16+3’23+1’09+2’31+7’10=23’12 (Ki) |
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![]() Hanssler 94-204(2CD) ★ |
ストコフスキー/1955年SWRライヴ ブラッハー:パガニーニの主題による変奏曲Op.26# プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」組曲〜ジュリエット/ジュリエットの死/ジュリエットの墓の前のロメオ ミヨー:打楽器と小管弦楽のための協奏曲Op.109、エック:フランス組曲(大管弦楽のための) ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲と愛の死* ムソルグスキー:「ホヴァンシチナ」第4幕前奏曲*、チャイコフスキー:交響曲第5番* |
| レオポルド・ストコフスキー(指)SWR南西ドイツRSO、SWRシュトゥットガルトRSO*
録音:1955年6月6日(ライヴ)#、1955年5月15日(ライヴ)、1955年5月20日シュトゥットガルト=デゲルロッホ・ヴァルトハイム(ライヴ)* 「トッカータとフーガ」などJ.S.バッハのオルガン曲をフルオケ用へと大胆にアレンジしたり、オリジナル作品の改変がしばしば賛否を巻き起こしたりと、きわめて個性的な音楽活動から「オケの魔術師」の異名をとる巨匠ストコフスキー(1882−1977)。ここに登場するのは、アメリカでの活躍の印象が強かった時期の1955年に、南西ドイツ放送響とシュトゥットガルト放送響とに客演した際のライヴ。ブラッハーとエックを除いて、すべてかねてより知られるものですが、SWRアーカイヴの正規音源使用で格段に向上した音質でのリリースは広く喜ばれるところでしょう。ダイナミックな音楽運びで得意としたチャイコ5番はもちろん、当時人気のあった同時代の作曲家ブラッハーやエックの作品を取り上げているのも注目されます。ちなみにエックの作品はラモーにもとづく内容ですが、ドイツ風に重厚なサウンドに大きく様変わり。全篇、音楽を面白く楽しく聴かせる稀代のエンターテイナーの面目躍如たる内容となっています。 (Ki) |
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| Classical Records CR-119(2CD) |
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番*、四季Op.37bis〜松雪草(四月)、 「エフゲニー・オネーギン」〜ポロネーズ、交響曲第5番ホ短調Op.64 |
| ポリーナ・フェドートワ(P*)、ヴィクトル・フェドートフ(指)神奈川PO
録音:1999年9月1日、神奈川県民ホール(ステレオ・ライヴ) 名演の品番・ジャケット変更再発売。 |
| CPO 777324-2F(1CD) |
ナタナエル・ベルイ(1879-1957):交響曲第1番&第2番 |
| アリ・ラシライネン(指)ラインラント=プファルツ州立PO
アッテルベリやペッタション・ベリエルに続く20世紀前半のスウェーデンの偉大なる作曲家、ナタナエル・ベルイ。実は彼の経歴はなかなかユニーク。1879年に生まれた彼は獣医の資格を持ち、1939年まで国防省で少佐として軍馬の管理をしていました。健康診断の準備の傍ら音楽を勉強し、ステンハンマルからも指導を受けています。彼の5曲ある交響曲はすべてタイトルを持ち、描写的で豊かな世界を構築しています。第1番の交響曲は、4楽章を作曲中にあのタイタニックの悲劇が起こり、それまで書いていた楽章を破棄、葬送行進曲を付けくわえたものです。 |
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| GRAND SLAM GS-2034(1CD) |
シューリヒト&VPOの神髄 モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」、シューベルト:交響曲第8番「未完成」#、 ベートーヴェン:交響曲第2番* |
| カール・シューリヒト(指)VPO
録音:1956年6月3-6日(ステレオ)、1952年5月27-30日(モノラル)*、ウィーン、ムジークフェラインザール/使用音源:London(U.S.A)CS6113(英デッカ片面テスト・プレス/未発売)、Decca(U.K.)SPA225#、London(U.S.A.)LL629* ■制作者より “幻のテスト・プレス”とは? 1956年、英デッカによってステレオ録音されたシューリヒト/VPOのモーツァルトの「ハフナー」とシューベルトの「未完成」は、1957年にモノラル盤が発売されました。その後、この2曲のステレオLPは1960年代になってアメリカと日本でようやく発売されましたが、本家の英デッカのステレオ盤は番号まで告知されながらも未発売に終わりました。かろうじて「未完成」は1972年になって初めてデッカ・プレスのステレオLP(本CDではこれを使用)が登場しましたが、「ハフナー」の方はとうとう一度も発売されませんでした。 ところがGrand Slamは遂に、1956年に製作され、日の目を見ることがなかった「ハフナー」の“幻のテスト・プレス”を入手しました。しかも、それは幸運なことに未開封の新品という、復刻の素材としては最高のものです!番号はアメリカ盤ですが、LP盤そのものは英デッカのプレスで、その信じがたいほどの鮮明さは、さすがにデッカというほかはありません。前回のクナッパーツブッシュの「ワルキューレ」第1幕がGrandSlam創業以来最高のクオリティだとすると、今回のハフナーは“最大の驚き”と言っていいでしょう。 ベートーヴェンも同じくアメリカ・ロンドン盤を使用しましたが、これもLP盤は英デッカ・プレスです。こちらは放送局に眠っていたLPのようで、当時の盤としては驚くほどノイズが少ないのも幸いでした。 ■解説書の内容 上記に触れたような、未発売に至る経緯を詳しく解説しています。(以上、平林 直哉) |
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| Medici Arts 20-72208(DVD) |
メンデルスゾーン:交響曲第3番イ短調Op.56「スコットランド」、 バルトーク:バレエ「中国の不思議な役人」組曲、R.シュトラウス:ブルレスケ* |
| ルドルフ・ブッフビンダー(P)、クリストフ・フォン・ドホナーニ(指)VPO
収録:1977年(ライヴ) (映像制作:ユニテル・クラシカ)/ステレオ/ドルビー・デジタル5.1 dts5.1 82’/カラーNTSC4:3/Region-All 1929年生まれの指揮者にはアーノンクール、ハイティンク、ベルグルンドら錚々たる顔ぶれが並びますが、2009年9月8日に80歳の誕生日を迎える巨匠ドホナーニもそのひとり。比較的最近のキャリアをみても、1994年よりフィルハーモニア管の首席客演指揮者、さらに1997年から2008年まで同首席指揮者を歴任、また、2004年にはハンブルク北ドイツ放送響の首席指揮者に就任して現在に至るという流れはそのままドホナーニの高い評価を裏付けるものです。過去の業績ではクリーヴランド管の音楽監督時代(1984−2002)も実りあるものでしたが、なかでもファンに強く記憶されているのが、最高ともいえる相性の良さをみせたウィーン・フィルとの仕事。ベルクのオペラ「ルル」と「ヴォツェック」、ストラヴィンスキーやバルトークによるバレエ作品、そしてメンデルスゾーンの交響曲全集と、1970年代後半から1980年代前半にかけて行われたレコーディングはいずれも金字塔と呼ぶにふさわしく、このたびmediciartsよりリリースされるライヴ映像作品もまたまさにこれらと同時期に収録されたものです。プログラムが重なるのは1977年と収録時期がほぼ同じということもあるのでしょう。メインは上述のスタジオ盤全集で清清しい印象を残した「スコットランド」と、同年のセッション録音では全曲版だったバルトークの「役人」。ここでも知的で冷静なドホナーニのアプローチに、名門ウィーン・フィルが圧倒的な表現力で応えています。また、名手ブッフビンダーの華麗なテクニックが聴けるブルレスケもスタジオ盤にはなかっただけに注目されるところです。 (Ki) |
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| H.M.F HMC-902011(1CD) |
ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調 |
| フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)シャンゼリゼO
録音:2008年2月メス、アーセナル ヘレヴェッへ&シャンゼリゼ管によるブルックナー交響曲シリーズ第3弾は、2008年2月に収録された交響曲第5番。第4番に引き続いて、初の本格的なピリオド楽器演奏によるアルバムの登場となります。ブルックナーのシンフォニーのなかでもオルガン的とか宗教的といったイメージをもっとも想起させる第5交響曲。これまでも時代考証派によるブルックナーの交響曲第5番では、アーノンクールがウィーン・フィルを振った録音、同じく古楽演奏からキャリアを積んだボルトン&モーツァルテウム管などの録音があり、なかでもアーノンクール盤はモダン楽器のオケながら弦のノンヴィブラート奏法を導入したことで、第2楽章アダージョなどに一定の成果を上げて注目されました。1991年の設立以来、長年に渡りピリオド楽器のアンサンブルとして数多くの実績を重ねてきたヘレヴェッへ&シャンゼリゼ管は、着実に深化を遂げているのでしょう。交響曲第7番や第4番、そして前作のミサ曲第3番で真価を示してきた、ほかならぬ当コンビによるだけにこのたびの第5番もやはり強く惹かれるものがあります。まず、第1楽章では低弦のピッツィカートで開始される序奏、つづいてヴィオラ、第2ヴァイオリン、第1ヴァイオリンの順に対位法を形成してゆくあたり、ヴァイオリン両翼型の配置から生み出される立体的な音響がここでも効果的。過度に華美に陥らぬファンファーレもオリジナル楽器特有のあたたかみのある響きで好ましく感じられます。さらに、アダージョも試みとしてではなく、ヴィブラートフリーを徹底的に実践した結果、かつていかなる録音でも味わったことのないこのうえない透明感を獲得しています。そして、切れ味も鋭く美しく幻想的なスケルツォを経て、神聖にして壮麗というほかないフィナーレで閉じられるまで、まるで宗教曲の深い祈りの場面にも似た感触は耳の肥えたファンといえども片時も聞き逃せないものです。なお、テンポについて快速な傾向を指摘されることの多いピリオド・アプローチにあって、当盤の総演奏時間は、ヘレヴェッヘが理想とするヴァントによるNDR響との1度目のレコーディング(1989年)にほぼ近いものとなっているのも注目されるところです(73分29秒)。また、クオリティの高い音楽制作で知られるTORITONUSのチームが録音を担当しているのも大きな魅力といえるでしょう。 (Ki) |
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| DUTTON CDBP-9796(1CD) |
ニールセン:交響曲第3番「おおらかな交響曲」、交響曲第6番「素朴な交響曲」*
付随音楽「母」# |
| ヨーン・フランセン(指)、トーマス・イェンセン(指)*、エミル・リーセン(指)#、デンマーク国立RSO
録音:1955年3月、1952年6月*、1946年11月# |
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![]() TAHRA TAH-664(1CD) |
シューリヒト〜新発見のベートーヴェン&ブラームス ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92、ブラームス:交響曲第4番ホ短調Op.98* |
| カール・シューリヒト(指)北ドイツRSO
録音:1957年4月15日、1958年5月7日* シューリヒトがまだ枯れきる前のアグレッシブな妙技!ベートーヴェンの第1楽章冒頭は、単に和音を打ち付けるだけではない夢と憧れ、包容力を伴った響きがシューリヒトならでは。フレーズ結尾をリタルダンドし流れにメリハリを付ける技、金管の補強も、作品に神々しさを加味。主部はテンポこそオーソドックスですが、金管、打楽器のアクセントが強烈なインパクトで迫り、リズムも下から俊敏に突き上げるので独特の推進力で魅了します。5:23に象徴されるように、裏の拍節まで徹底的に鳴らすこだわりも、全曲にわたって徹底遵守。5:58のような強固で熱いアッパーパンチ、シューリヒトにしては珍しいですが、この意志の漲り方にも感動を禁じえません。そのアクセントが命の結晶と化すのが終楽章。オケの特質も相まって造型はゴツゴツとした感触ですが、芯が熱く、フレージングに不純物や淀みがないので、他では味わい得ない高貴な迫力で聴き手を徹底的に揺さぶります。 ブラームスはさらに感動的!第1楽章0:57からのシューリヒト節とも言える流麗なレガートは魅惑的。巨大に聳える第3楽章の造型力も圧倒的。終楽章では、中間部の幻想的な弱音のニュアンスには一貫して霊妙な空気が漂い、この先の展開が危ぶまれるほどの恍惚感を見せ、ここからどうやって後半へ突入するのかと思っていると、なんと直前(6:24頃〜)で驚異的な長さのルフト・パウゼ!!この全休止は優に10秒は続きますが、それにもかかわらず音楽が寸断されないないのですから、これを神業と呼ばずなんと呼びましょう!そして最大の白眉は第2楽章。S・イッセルシュテットの名演でも明らかなように、ブラームスとゆかりの深いこのオケの程よくくすんだ響きから引き出される寂寥感と、シューリヒトの孤高な精神が放つ香気が渾然一体となった比類なき説得力!この楽章の第2主題(8:10〜)を感動的に奏でる演奏は少なくありませんが、その中でもこの演奏は、その響きの特性において真実のブラームスを声を感じさせるのです。2曲とも音質に落差がなく聴きやすいのも嬉しい限りです。 【湧々堂】 |
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| Medici Arts 20-57378(4DVD) ★ |
ベートーヴェン:交響曲全集 交響曲第1番〜第9番「合唱付き」 |
| クラウディオ・アバド(指)BPO
収録:2001 年2 月、ローマ、サンタ・チェチーリア音楽院、2000 年5 月1 日、ベルリン、フィルハーモニーザール(第9 番)/字幕:英、仏、独、西(第9 番)/NTSC/Region All/16 : 9 |
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| JVC JM-XR-30006(1CD) |
ブルックナー:交響曲第7番(ハース版) |
| 朝比奈隆(指)大阪PO
録音:1983年9月13日、東京カテドラル聖マリア大聖堂(ライヴ) |
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| CARUS CARUS-83-213(1SACD) |
メンデルスゾーン:合唱作品集第10集 メンデルスゾーン:交響曲第2番「賛歌」Op.52 |
| クリスティアーネ・カーク(S)、マリア・ベルニウス(S)、ヴェルナー・ギューラ(T)、フリーダー・ベルニウス(指)ブレーメン・ドイツ室内PO、シュトゥツトガルト室内cho
録音:2008年4月26-28日 |
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| SUPRAPHON SU-3968(1CD) |
ドヴォルザーク:交響曲第3番、グラズノフ:サクソフォーン協奏曲*、ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー# |
| カレル・クラウトガルトネル(Sax)*、ヤン・パネンカ(P)#、ヴァーツラフ・スメターチェク(指)プラハSO
録音:1959年9月28-29日プラハ・ルドルフィヌム(ステレオ)、1962年12月27-28日(ステレオ)*、1953年6月15日プラハ・ドモヴィナ・スタジオ(モノラル)# さっそうとしたスタイルにより、ドヴォルザークの第3番といえばこれ!とファンの間で語り継がれる名匠スメターチェクの演奏がようやく本家SUPRAPHONでもCD化。最新のリマスタリングで音質も上々です。さらに、ここでは初CD化となるカップリングにも注目。グラズノフで惚れ惚れするような音色を聴かせるのは、クラリネットとサックスの演奏、アレンジと作曲で1950年代から1970年代にかけて、ジャズ、クラシックを問わずマルチ・プレーヤーとして名を馳せたカレル・クラウトガルトネル(1922−1982)。そして、ヤン・パネンカ(1922−1999)のヴィルトゥオーゾぶりと、スメターチェクのユニークなアプローチを堪能できるガーシュウィンも思いがけない拾いものといえるでしょう。 (Ki) |
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| Ondine ODE-1145(4CD) ★ |
ラウタヴァーラ:8つの交響曲 CD1:交響曲第1番(2003年改訂版)*、交響曲第2番 CD2:交響曲第3番、交響曲第4番「アラベスカータ」 CD3:交響曲第5番、交響曲第6番「ヴィンセンティアーナ」** CD4:交響曲第7番「光の天使」#、交響曲第8番「旅」# |
| ミッコ・フランク(指)ベルギー国立SO*、マックス・ポンマー(指)ライプツィヒRSO、マックス・ポンマー(指)ヘルシンキPO**、レイフ・セーゲルスタム(指)ヘルシンキPO#
録音:1989年-2005年 2008年10月9日に80歳を迎えたラウタヴァーラの交響曲の道程をたどるアルバム。タングルウッドでコープランドに学んでいたころに作曲したクラシカルな第1番、もっと鋭い現代的な語法による第2番、ブルックナーのロマンティシズムをモデルにしながら、技法は十二音に基づく第3番、音列技法による禁欲的なモダニズムの第4番。それまでのスタイルを融合、ゆたかな色彩とテクスチュアをもつ、流れるようなスタイルに新たな展望を見いだした単一楽章の第5番、ゴッホを題材とするオペラ《ヴィンセント》に基づき、《星の夜》以下4つの楽章をもつ交響曲第6番、自由に流れる表現的なメロディが鮮やかな色世界に誘う第7番《光の天使》、果てない海洋に導くかのような第8番《旅》。第1番はミッコ・フランクとベルギー国立交響楽団が録音した、「ポエティコ」の楽章を追加した2003年改訂版が収録されました。 (Ki) |
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| MEMORIES MR-2101(2CD) |
バーンスタイン&ボストン響 シューマン:交響曲第2番、ベートーヴェン:交響曲第7番*、シューベルト:交響曲第9番「グレート」# |
| レナード・バーンスタイン(指)NYO
録音:1946年3月23日ライヴ、1957年4月26日ライヴ*、1957年10月11日ライヴ# バーンスタインが終生愛し、ラスト・コンサートもお相手であったボストン交響楽団。巨匠にとっては、初期レコーディングも含め、若き日の腕試しをこのオケと行ったと言っても過言ではないでしょう。特にシューマンの交響曲第二番は、節目節目に演奏し、最悪の体調で行った最後の日本公演でも超絶的名演を成し遂げた十八番であり、当演奏は録音として聞ける最初期のものですが、早くも決定的な解釈を完成しています。ベートーヴェン、シューベルトの大曲も全てウィーンフィルとの解釈を彷彿とさせるスケールの大きな快演です。音質も年代に比して良好。 |
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| MEMORIES MR-2103(2CD) |
カラヤン&ニューヨーク・フィル ウェーベルン:弦楽合奏のための五楽章Op.5、モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」、R・シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」* |
| ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)NYO、ジョン・コリリアーノ(Vn)*
録音:1958年11月15日カーネギーホール 58年に単身アメリカに渡り、ニューヨークフィルに客演した巨匠カラヤン。当時はニューヨークフィルも客演指揮者陣に戦前からの大物が群雄割拠していた時代です。物凄いのは、ウェーベルンの弦楽合奏のための五楽章で、一見晦渋な曲目を抜群の運動神経を持って一気に聴かせてしまい、聴衆から溜息が漏れるほどです。「ジュピター」は後年批判されることも多かった分厚いハーモニーで重みのある演奏で早くも晩年の完成型が姿を見せています。「英雄の生涯」は生涯を通じて愛奏した得意曲ゆえに危なげありません。ヴァイオリン・ソロは当時のNYPコンマスで同名の子息は現代アメリカを代表する作曲家です。音質も年代に比して良好。 |
| MARCO POLO MAR-6.220519(1CD) |
ランゴー:交響曲第15&16番他 ドラパBVN20(E.グリーグの死に)/スフィンクスBVN37/ヴィズビェア頌歌BVN343/デンマーク放送BVN351/常軌を逸したこと!?BVN354/交響曲第15番「海の嵐」BVN351/交響曲第16番「太陽の氾濫」BVN417 |
| デンマーク国立cho/デンマーク国立SO/トマス・ダウスゴー(指)
デンマークの作曲家の中では、かなり特異な存在と目されているランゴー。彼の作品は、大規模な管弦楽を駆使し、なおかつその時代を少しだけ先取りしていました(これは、サロメやエレクトラを書いた頃のR.シュトラウスに共通するものがあります)。このアルバムには晩年の作品である「交響曲第15番&第16番」を中心に収録しました。第15番の第1楽章、冒頭での激しい音の奔流が一転、第2主題の穏やかなワルツに変わるところはまさに目が覚める思いがします。他には珍しい管弦楽作品も。タイトルだけでも興味深い曲が並んでいます。トラック3の「ヴィズヴェア頌歌」の輝かしさも一聴に値します。 |
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| TAHRA FURT-2005(1CD) |
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲、交響曲第1番* |
| ウィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO
録音:1954年5月4日パリオペラ座、1952年2月10日ベルリン ティタニア・パラスト* 新リマスタリング。交響曲は30年ほど前にDGGからLPで発売され衝撃を与えたもの。フルトヴェングラーはベートーヴェンの交響曲がもっとも高く評価されていますが、ブラームスが、それもこの第1番が体質的にもっともあっていたのではないでしょうか?出だしのティンパニの連打からフィナーレの怒涛のコーダまで巨匠の魔術的な棒に聴くものは圧倒的な興奮の坩堝に叩き込まれるでしょう。 (Ki) |
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| BISCOITO FINO BC-225(1CD) |
チャイコフスキー:交響曲第1番「冬の日の幻想」、幻想序曲「ロメオとジュリエット」 |
| ジョン・ネシリング(指)サン・パウロSO
録音:2006年 |
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| BISCOITO FINO BC-229(1CD) |
ブラームス:交響曲第1番、悲劇的序曲 |
| ジョン・ネシリング(指)サン・パウロSO | |
| BISCOITO FINO BC-219(1CD) |
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」、交響曲第7番 |
| ジョン・ネシリング(指)サン・パウロSO
録音:2005年9月22、23&24日 |
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| BISCOITO FINO BC-222(1CD) |
ベートーヴェン:序曲「献堂式」、交響曲第6番「田園」 |
| ジョン・ネシリング(指)サン・パウロSO | |
| BISCOITO FINO BC-211(1CD) |
ベートーヴェン:「エグモント」序曲、交響曲第2番*、交響曲第8番 |
| ジョン・ネシリング(指)サン・パウロSO
録音:2004年5月13&15日、2004年3月18&20日* |
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| BISCOITO FINO BC-210(1CD) |
ベートーヴェン:序曲「コリオラン」、交響曲第1番、交響曲第4番 |
| ジョン・ネシリング(指)サン・パウロSO
録音:2000年4月27&29日 BISの録音でもおなじみ、1947年サン・パウロ生まれのジョン・ネシリングと、かれが1997年以来音楽監督を務めるサン・パウロ交響楽団。かれらが地元ブラジルのレーベル、BISCOITO FINOに吹き込んだアルバムの数々がファンの熱い眼差しを浴びています。ここにまとめてご紹介するシンフォニーの王道レパートリーでは、ラテンのイメージに反して開放的な爆演というより、ダイナミックでありながらいたって堅実な音楽作りに普遍的な魅力を感じさせます。たしかな構成力で全曲をまとめあげたブラームスに、スケール大きくロマンティックに歌い上げるチャイコフスキー。オケの合奏精度の高さが光る第2、第7、第8や、充実した響きで満たされた「運命」、あふれる生命力と美しさがまばゆい「田園」という具合に、ベートーヴェンもまた聴きごたえする内容です。 (Ki) |
![]() Altus ALT-136(1CD) |
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 |
| 笹田和子(S)、川崎静子(A)、布施隆治(T)、中山悌一(Br)、アサヒコーラス、 フランツ・コンヴィチュニー(指)ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO 録音:1961年5月1日日比谷公会堂 NHK収録(ステレオ・ライヴ) 『今のゲヴァントハウス管からはこういう濃い味わいは聴くことが出来なくなりました。第1楽章の堅牢、2楽章の速めのテンポ、3楽章の絶妙な流れの作り方、そして終楽章の壮大なスケール....今の若い世代のクラシック・ファンにぜひ聴いていただきたいと思います』(音楽評論家 高橋昭) (Ki) コンヴィチュニーの死の1年前の来日ライヴ。この当時のライヴがステレオで遺されていたとは驚きですが、演奏内容においても、コンヴィチュニーの「素朴」、「不器用」といったイメージ以外の魅力を再認識させるという点で、これは画期的なリリースと言えましょう。 第1楽章は冒頭からズシンと下に下りる拍節がいかにもこのコンビならではの味。悠然たるテンポでただただ朴訥に音楽を進行させます。展開の終りに差し掛かるところ(4:22)で明確にテンポを落としますが、これが教条的にならず、ごく当たり前の流儀として敢行されるのを聴くと、これを後の時代の指揮者が取り入れてもただの真似事にしかすぎず、当時の環境下における「真実の表現」とは比べ物にならないことは容易に想像できます。13:16〜17の場面転換でも一旦テンポを落としますが、これなども単に「素朴」という芸風では片付けられない、様式へのこだわりを感じさせます。楽章最後の2つの和音の打ち込み!ここに込められた熱い精神の結晶にも胸が震えます。第2楽章も落ち着いたイン・テンポが基調。しかし無機的に響くことはなく、音楽全体を大きく捉えているので、近視眼的に萎縮してしまうことが皆無。終楽章はまさに野武士的な勇壮さが際立ち、ドイツ本流の底力を見せつけ圧倒的な説得力を誇りますが、全曲の白眉はなんといっても第3楽章!外見は綺麗ではなくても、一皮剥けば宝石!コンヴィチュニーをそう讃えたくなるあまりにも感動的な演奏が繰り広げられるのです。まず開始の弦のテクスチュアの美しさ、敬虔な祈りの浸透力!ぶっきらぼうとか不器用といった形容は全く当てはまらない至純を極めて響きは筆舌に尽くしがたく、しかも第2主題が現れると、ますます音楽は深遠の度を深め、1,2楽章とは全く違う次元へと聴き手を誘うのです。とにかく、心の込め方が尋常ではないのです。この素晴らしさを端的に言い表す言葉を持ち得ないのが何とももどかしい限りです。 ある意味、朝比奈隆よりも外面的効果に背を向けてて一途に作品へ奉仕し続けながらも、決してその素朴さに安住していただけではないコンヴィチュニーという指揮者の芸風。その根底にあるものは何なのか、いろいろ考えさせられる一枚です。 【湧々堂】 |
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| Altus ALT-164(1CD) |
ブルックナー:交響曲第8番 |
| ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)VPO
録音:1944年10月17日ウィーンムジークフェラインザール モノラル・ライヴ エルプでのレーザー復刻の要望の非常に多かったブルックナーの8番が登場。鮮烈で目のさめるような音質です。ぜひご一聴を!なおピッチは修正済み。ノイズ・リダクションなしの恐るべき至芸、それがこの迫力を生みます。 (Ki) |
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| Radio France FRF-002(2CD) ★ |
マーラー:交響曲第2番「復活」、マリユス・コンスタン:管弦楽の為の24の前奏曲(世界初演) |
| ベルト・モンマール(S)、オラリア・ドミンゲス(Ms)、フランス国立放送cho、 レナード・バーンスタイン(指)フランス国立放送O 録音:1958年11月13日パリ、シャンゼリゼ劇場(モノラル・ライヴ) ラジオ・フランス収録、INAアーカイヴ音源による正規初出。1960年の作曲者生誕100周年が間近に迫った1958年に、巨匠バーンスタインがフランス国立放送管を振ったマーラーの「復活」ライヴという大注目のタイトルがリリースとなります。20世紀のマーラー・ブームの火付け役を担ったバーンスタイン。さすがに「復活」も好んで取り上げており、まず1963年にニューヨーク・フィルとセッション録音で、1973&1974年にはロンドン響とセッション録音、1987年にはふたたびニューヨーク・フィルとライヴでも録音しています。また、フィナーレのみですが1967年にイスラエル・フィルとコル・イスラエル響とのユダヤ大合同オケを指揮したライヴ、それもヘブライ語歌唱によるという変り種もありました。さて、このたびのフランス国立放送管とのライヴが行われた1958年といえば、ちょうどバーンスタインがニューヨーク・フィルの音楽監督に就任した年でもあり、これから60年代にかけて充実ぶりをみせる時期と重なります。ここでの演奏も、じっくりと踏み込んで開始される第1楽章から、楽想が転換する中間楽章の起伏に富んだ表現といい、大仕掛けなフィナーレの溜めといい、まぎれもなくバーンスタイン流で、爆発的なエネルギーをダイレクトに音楽にぶつける個性の魅力が全開。モノラルながらたいへん鮮烈な音質のため、手に取るように会場のなまなましい気配を感じ取ることができます。なおフランス国立放送管の「復活」ライヴですが、すでに別録音で知られているように、これより一週間後の20日に再演された際には、指揮がシューリヒトへと替わり、ソリストも変更されています。カップリングには、アメリカのテレビ・シリーズ「トワイライト・ゾーン」のテーマで有名なコンスタン(1925−2004)の出世作を収録。これが世界初演となるもので、作曲者によれば24曲のそれぞれが1分から6分ほどの長さの無調作品で、どこかなぞめいた雰囲気がSFの世界を連想させます。 ※演奏時間:T.23’08+U.10’55+V.10’10+W.5’34+X.33’49=TT.83’36 (Ki) |
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| CPO 777183-2B(4CD) |
ヴェレス(1885-1974):交響曲全集 交響曲第1番&第8番、交響的エピローグ/交響曲第2番&第9番/交響曲第3番&第5番 交響曲第4番,第6番&第7番 |
| ゴットフリート・ラプル(指)ウィーンRSO
ウィーンの作曲家、エゴン・ヴェレスの位置づけは、シェーンベルク、ベルク、ウェーベルンなどの「新ウィーン楽派」と同じあたりにあるでしょう。しかし、彼は十二音などにも関心を示したものの、結局のところはもう少しわかりやすい劇音楽などを多く書き、独自の音楽路線を貫いたのでした。ここでは彼の9曲ある交響曲を全て網羅。豊かでダイナミックな響きに満ちたロマン派風の初期の作品から、無調とも言える後期の作品まで彼の作風の変遷をじっくりお楽しみください。ちなみに「皇紀二千六百年に捧ぐ」を書いたシャンドール・ヴェレシュとは別の人です。 |
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| CPO 777223-2F(1CD) |
レズニチェク:交響曲第1番「悲劇的」〜祈りと贖罪の歌 |
| マリナ・プルデンスカヤ(Ms)、フランク・ベールマン(指)フランクフルト・ブランデンブルク州立O
チェコ系オーストリアの作曲家、レズニチェクは歌劇指揮者としてドイツを中心にヨーロッパ各地で活躍した人です。多くの作品を残していますが、現在知られているのは、歌劇「ドンナ・ディアナ」の序曲くらい。他の作品は戦争中に散逸してしまい、ここに収録された交響曲第1番も90年間行方がわからなかったものです。この交響曲第1番は、絶えず繰り返される強迫観念のようなメロディを持つ、声楽と大編成(タムタムも使用)のオーケストラのための作品です。「悲劇的」というタイトルがなくともこの音楽の本質を理解することは容易いでしょう。狂気と崩壊を孕んだウィーン世紀末の特色を備えた作品です。 |
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| CPO 777255-2F(1CD) |
レントヘン:交響曲第10番、他 レントヘン(1855-1932):交響曲第10番イ調/ノルウェイ民謡によるバラード/海での歌Op.45/古いオランダの舞踏曲Op.46 |
| ダーヴィッド・ポルセライン(指)ドイツ放送PO
レントヘンは生涯に20曲の交響曲を書きましたが、この第18番がもっとも長く、また驚くほどに古典的な様式で書かれています。あまりにも印象的なトランペットのファンファーレに導かれた壮麗な第1楽章(合いの手のティンパニがまた絶妙)は、まるで祝祭的なバロック音楽を聴いているかのような錯覚にとらわれることでしょう。他の収録曲は、ゆったりとした「ノルウェイ民謡によるバラード」、描写的な「海での歌」、快活な「古いオランダの舞踏曲」。どれもが穏健で美しい作品です。 |
| Medici Arts 20-51888(DVD) |
ヴァルトラウト・マイアーの肖像「内なる衝動の命ずるままに」 ◆ボーナス…マーラー:交響曲「大地の歌」(全曲) |
| 制作・監督:アネッテ・シュライアー、出演者:ダニエル・バレンボイム、プラシド・ドミンゴ、ジークフリート・イェルーザレム、ペーター・ザイフェルト、マッティ・サルミネン、ルネ・パーペ、ハンス・ゾティン、ユルゲン・フリム 他 ボーナス映像:ヴァルトラウト・マイアー(Ms)、トルステン・ケルル(T)、セミヨン・ビシュコフ(指)WDR響ケルン 収録:2001年9月15日ケルン・フィルハーモニー(ライヴ)/NTSC16:9/PCMStereo,/DD5.1DTS5.1/字幕:独,英,仏,西,伊/ドキュメンタリー:89'/コンサート:70' メゾ・ソプラノの名花ヴァルトラウト・マイアーの創造の秘密に肉迫する、アネッテ・シュライアー渾身のドキュメンタリー。マイアーの人柄、芸術性、音楽性を余すところ無く描いています。ヨーロッパ各地の主要劇場でのリハーサル風景、関係者へのインタビューなど見応えのある構成。特典映像として、ビシュコフ指揮による「大地の歌」全曲を収録。 (Ki) |
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| Channel Classics CCSSA-26109(1SACD) |
マーラー:交響曲第4番ト長調 |
| ミア・ペアション(S)、イヴァン・フィッシャー(指)ブダペスト祝祭O
チャネル・クラシックスという活躍の場を得て、黄金時代に突入した"奇跡のコンビ"イヴァン・フィッシャー&ブダペスト祝祭管の専属第8弾。イヴァン・フィッシャー&ブダペスト祝祭管が歌うマーラーの"牧歌"。ハンガリーの"奇跡のコンビ"、新たな境地へ 。 |
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| LSO Live LSO-0669(1SACD) |
マーラー:交響曲第8番変ホ長調「千人の交響曲」 |
| ヴィクトリヤ・ヤーストレボワ(ST罪深き女)、アイリッシュ・タイナン(SU贖罪の女)、リュドミラ・ドゥディーノワ(SV栄光の聖母)、リリ・パーシキヴィ(MsTサマリアの女)、ズラータ・ブルィチェワ(MsUエジプトのマリア)、セルゲイ・セミシクール(Tマリア崇拝の博士)、アレクセイ・マルコフ(Br法悦の神父)、エフゲニー・ニキティン(Bs瞑想の神父)、エルサム・カレッジcho,ワシントン・コーラル・アーツ・ソサエティ,ロンドン交響cho、ワレリー・ゲルギエフ(指)LSO
録音:2008年7月9&10日ロンドン、セント・ポール大聖堂(ライヴ) ゲルギエフ&LSOのマーラー・シリーズ第6弾は、2008年7月におこなわれた「千人の交響曲」ライヴ。その祝祭的な内容と実演でのプロジェクト締め括りにふさわしく、会場には1675年から18世紀初頭にかけて建設され、300年以上の歴史を数える名刹セント・ポール大聖堂が選ばれています。このたびゲルギエフ盤の会場となったセント・ポール大聖堂は、残響控えめの本拠バービカンとは大きく異なる音響環境。LSOによるマーラーの第8番の録音には、1959年のロイヤル・アルバート・ホールでのホーレンシュタイン盤(BBCL.4001)や、1966年のウォルサムストウ・アッセンブリ・ホールにおけるバーンスタイン盤などがありましたが、マーラーがスコアに書き込んだ「エコーつきのコーラス」がはからずも成立し得るという特殊な状況もあってのことでしょう。このことが演奏面でさまざまな影響を及ぼしているようにおもわれます。ゲルギエフは建物の構造に考慮して、大聖堂の横幅全体にわたって2つのコーラスを配置するという方法を採用することにより、ふつうのコンサート・ホールの垂直段に傾斜してゆく造りでは消えてしまうアンティフォナ(交唱)の対話を可能にしています。そのコーラスにはいつもの強力な手兵LSCと並んで、遠くワシントンDCからもよく訓練されたアンサンブルを迎え、これにエルサム・カレッジの精鋭児童合唱を加えています。ソリストも、前作第2番につづいてマリインスキー劇場のメンバーを含め、8人のうち7名までもロシア勢で固めるという、まさに万全の態勢で臨んでいることが覗えます。これまでゲルギエフのマーラーといえば、時に過度とも云える急速なテンポ設定にその傾向が顕れていました。考え抜いて第8番でゲルギエフは、なかでも、長大で複雑な第2部『ファウスト』の終章において、急に駆り立てる場面をのぞいて意外にも通常以上に緩やかなテンポを選択しています。結果として音楽にコントラストを生み、スリリングな効果を挙げるこうした判断もまた、ほかの作品のとき以上に密接な演奏環境の変化に応じたものとみるべきでしょう。作曲者自らの指揮による第8交響曲世界初演が「ミュンヘン博覧会1910」と題された音楽祭のハイライトして催されたのが1910年のこと。ほぼ一世紀の時を経て、ちょうど同じように、「シティ・オブ・ロンドン・フェスティバル2008」のメイン・イベントとして、熱狂的興奮に包まれたゲルギエフ&LSOのライヴ。鳴り物入りでチケットも早々に完売したことや、全2回の公演が異例の大成功を収めたことも符合してどこか運命的な巡り合わせさえ感じさせるものとなっています。 (Ki) |
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| Ondine ODE-1134(2CD) ★ |
マーラー:交響曲第2番「復活」 |
| クリストフ・エッシェンバッハ(指)フィラデルフィアO、シモーナ・シャトゥロヴァー(S)、イヴォンヌ・ナエフ(Ms)、フィラデルフィア・シンガーズcho
録音:2007年5月 ヴェリゾンホール(フィラデルフィア)(ライヴ) フィラデルフィア管弦楽団とエッシェンバッハのヴェリゾンホール・ライヴ録音シリーズ第8弾、マーラー「復活」がリリース。彼らが録音したマーラーの交響曲第6番(KDC5014)は、インターネットのサイト、ClassicsTodayのデイヴィッド・ハーヴィッツに絶賛され、Gramophone誌からも「音と解釈において、おそらく第6番のファーストチョイス」と高い評価を受けました。フィラデルフィア管にとって「復活」の録音は、1970年オーマンディー以来37年ぶり。フィラデルフィア管の充実した音響、エッシェンバッハが端正に描き出す音楽的美しさも特筆すべきものがあります。現代のマーラー指揮者としての評価も高まりつつあるエッシェンバッハの「復活」は注目です。ソプラノには2006年、パリのプレイエルホールの再開コンサートでもエッシェンバッハの指揮する「復活」で共演したスロヴァキア生まれのシモーナ・シャトゥロヴァーが参加。第4楽章「原光」を歌うのは、スイスのメッツォソプラノ歌手イヴォンヌ・ナエフ。ワーグナー、シェーンベルク、バッハの他、マーラーのスペシャリストとして、エッシェンバッハ、ブーレーズ、ビシュコフ、ヴェルザー=メスト、ケント・ナガノらの指揮で交響曲と歌曲を歌ってきました。 演奏時間:第1楽章[22'35]/第2楽章[11'14]/第3楽章[10'34]/ 第4楽章[05'50]/第5楽章[37'14] (Ki) |
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| Ondine ODE-1132(1SACD) |
スーク:交響曲第2番ハ短調Op.27「アスラエル」 |
| ヴラディーミル・アシュケナージ(指)ヘルシンキPO
録音:2008年4月 フィンランディアホール(ヘルシンキ)(ライヴ) チェコと縁のあるアシュケナージがヘルシンキ・フィルハーモニックを指揮したコンサートのライヴ。この作品の初SACD録音です。チェコ、クレチョヴィーチェの生まれ。プラハ音楽院でドヴォジャークに学んだ作曲家でヴァイオリニスト、ヨセフ・スークが大管弦楽のために書いた交響曲第2番は、「ドヴォルザークとオチルカの気高き思い出に」捧げられた曲。1904年、ドヴォルザークの死をきっかけに作曲に着手。3つの楽章が完成した翌年、こんどはドヴォルザークの娘だった妻オチルカの死に遭遇します。死者の魂を永遠の地に導く死の天使、アスラエルの名が副題につけられました。この5楽章構成の大作をヘルシンキ・フィルのクリアーなアンサンブルとアシュケナージのスケール大きい指揮が感動的に仕上げています。 (Ki) |
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| OEHMS OC-722(1CD) |
ブルックナー:交響曲第3番 ニ短調(ノヴァーク版1889) |
| アイヴォー・ボルトン(指)ザルツブルク・モーツァルトO
録音:2007年10月25日 ザルツブルク祝祭劇場大ホールでのライヴ バロック演奏の経験(フライブルク・バロック・オーケストラなどにも客演指揮している)を生かしてピリオド楽器演奏の成果を採り入れ、非常に清澄明晰で引き締まった現代的な演奏で高く評価されているボルトンが、モーツァルテウム管の機能性と編成を生かし新しい視点で捉え解釈したブルックナー演奏とその成果です。 |
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![]() Guild Historical GHCD-2334(1CD) |
ストコフスキー・ライヴ・レコーディングス1942〜1943 チャイコフスキー:序曲《嵐》/交響曲第5番/幻想曲《テンペスト》* |
| レオポルド・ストコフスキー(指)NBC響
録音:1942年11月29日&1943年3月7日*、NBCスタジオ8Hでのライヴ ご承知のとおり、ストコフスキーのチャイ5は非正規盤も含め多くの録音が存在するため、これらのコメントは今までずっと躊躇し続けてきましたが、ついに重い腰を上げざるをえない恐るべき録音が出現してしまいました!今後ストコフスキーの録音に関してはなるべく年代順に聴き直しながらコメントしていくつもりですが、おそらく後にも先にも、これほど彼の意思をオケが汲み取り、完璧に表現として完成しきった演奏には巡り会えないことでしょう。 最も有名なDECCAのステレオ録音をお聴きの方の中には、本来ならもっと凄いことが出来るはずだったのでは?というもどかしさを感じた方も多いことでしょう。不思議なことに、スタジオ録音、ライヴを問わず、またオケの技術の優劣を問わず、ストコフスキーが振るチャイ5はなぜかアンサンブルの縦の線が乱れている例が多く、これは他の作品にいてはあまり見られない現象です。おそらく、ストコフスキーのあの独特な指揮法、つまり打点は明確ながら、その前触れを示す運動がほとんどなく、いきなり打点をアタックする指揮は、優秀なオケでもなかなか慣れにくいものでしょうし、ましてこの曲には、他の曲以上に常識外の唐突なテンポ、強弱の急変を要求していまので、彼の一挙手一投足までを完璧に感知して、瞬時に音にすることは至難の技なのだと想像できます。私自身、今まではそうやって納得させた上で彼の個性的な解釈を楽しんできました。ところが、そんな妙な憶測など必要とせず、出てくる音の全てがとのかく凄い、そんな演奏がこうして存在していたのです!NBC響は言うまでもなく技術的に最高次元に達した素晴らしいオケですが、彼らをを鍛え上げたトスカニーニが突如辞任を発表し、急遽招聘されたのがストコフスキーでした。その背後に何があったか、いろいろ説があるようですが、ここはそれを検証する場ではありません。ただ、トスカニーニがストコフスキーを露骨に嫌悪していたことは事実のようですし、彼らの芸風を知る人なら、まさに水と油であることは創造がつくはずです。オケの事務局側の思惑はともかく、オケのメンバーは、トスカニーニとは全く違う個性に触れることに歓びを見出していたに違いありません。辛いものばかり食べていると甘いものが欲しくなるように…。持てる技術力の全てを出したというだけでなく、今まで眠らされていた、しかも彼ら自身も思いも寄らなかった欲求が堰を切って飛び出してどうにも止まらない、そんな雰囲気がこの演奏には満ち満ちているのです。したがって、ほとんどの客演指揮者との録音で感じる「トスカニーニの色の上にその指揮者の色を乗せる」といったイメージはなく、最初から最後まで紛れもないストコフスキー・サウンドに変貌しているのです。 そのサウンドの魅力と共に心底感じ入るのが、本物の呼吸感。ストコフスキー特有のあの吸い付くようにしなやかなフレージングには、決して外面的な鮮やかさだけでなく、心の奥底から感じきった結果に真の衝動が息づいています。例えば、第2楽章のホルンソロが終わってから一回目の山場を迎えるまでの迫真のフレージング!誰に真似できましょうか?逆にステレオ録音で聴くと、その外面的な演出ばかりが耳にこびり付きがちですが、こうしてバランスの良い放送モノラル音源で聴くと、彼の目指した音楽の内面に宿るものが焙り出されるような気がしてなりません。 【湧々堂】 |
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| Guild Historical GHCD-2340(1CD) |
ニールセン:交響曲第3番Op.27《ひろがりの交響曲》/交響曲第5番Op.50* |
| ルート・ゴルベク(S)、エリク・シェーベリ(Br)、ヨン・フランセン(指)、エリク・トゥクセン(指)*、デンマーク国立RSO
録音:1955年3月3日〜5日、1950年8月29日* デンマーク国立放送響によるニールセンの交響曲集という"ギルド・ヒストリカル"のレパートリーでは珍しいデンマークの歴史的音源が登場!今回復刻されるのは、ニールセンの名前と作品の知名度を一気に高めるきっかけとなったエジンバラ音楽祭でのトゥクセンの指揮による「交響曲第5番」のライヴと、ニールセンの歌い手としてその名を知られるソプラノのゴルベクとバリトンのショーベリがソリストとして加わったフランセン指揮の「交響曲第3番」。この2つの録音は、ニールセンのデンマークを代表する作曲家としての名声、北欧有数のシンフォニストとしての国際的な評価の確立に大きな影響を与えた貴重なものなのです。ニールセンの交響曲の演奏史に刻まれる重要な記録がピーター・レイノルズのリマスターによって復活します。 |
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| Medeci Masters MM-031(1CD) |
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付」 |
| マリア・シュターダー(S)、グレース・ホフマン(Ms)、ヴァルデマール・クメント(T)、ハンス・ホッター(Br)、ケルン放送cho、オットー・クレンペラー(指)ケルンRSO
録音:1958年1月6日ケルン、WDRフンクハウス、第1ホール WDRの正規音源からの復刻。クレンペラーといえばベートーヴェンにとどめを刺すのはまず疑いのないところですが、ケルン放送響とは1954年2月の「エロイカ」、1954年10月の第4番(以上ANDANTE)、1955年5月の第8番(TAHRA)の録音が知られています。正規初CD化となる1958年1月の第9番は、クレンペラー美学の真骨頂ともいえる対位法処理、その雄渾きわまりない造形の打ち出しで、ファンの間ではかねてより高い評価を得ていたものです。ソリストも充実していて、なかでもクメントとホッターは前年に行われたフィルハーモニア管とのスタジオ盤と同一のキャスト。当レーベルにおける一連のリリースで実証済みですが、驚異的な高音質でよみがえったことはなによりの朗報といえるでしょう。 (Ki) |
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| Soli Deo Gloria SDG-703(1CD) |
ブラームス:交響曲第2番、アルト・ラプソディop.53、 シューベルト:水の上の精霊の歌D714、タルタロスの群れD583、御者クロノスにD369 |
| ジョン・エリオット・ガーディナー(指)オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク、モンテヴェルディcho、ナタリー・シュトゥッツマン(A)
録音:2007年10月、11月/サレ・プレイエル(ライブ) ガーディナー率いるSDGレーベルのブラームス交響曲シリーズ第2弾は、交響曲第2番。カップリングにはシュトゥッツマンによるアルト・ラプソディほか、という魅力的なプログラム。ガーディナー自身、ブラームス交響曲全曲プロジェクトに際し、それぞれどのようなプログラムを組むべきか悩んだとのことですが、この第2番とブラームスの声楽作品、さらに、ブラームスの同時代や少し前の時代に生きた作曲家の声楽作品を組み合わせることにより、ブラームスの第2番に息づく声楽的要素をより鮮やかに浮かび上がらせることができたといいます。冒頭のアルト・ラプソディは、最近声に柔らかさが加わり魅力を増したシュトゥッツマンが、旅人の絶望から希望までを真摯に歌い描きます。聴者は彼女の歌声により、交響曲世界への心の準備ができるのです。メインの交響曲では、冒頭のホルンの、オリジナル楽器独特の伸びる響きとあたたかさが、私たちの五感と心をやわらかくほぐしてくれます。最終楽章では、ガーディナーの指揮のもと、古典派の形式とロマン派的愛が至上のバランスで共存。終結部では管楽器の音色も見事、輝きを放ち勝利のうちに曲をとじます。 (Ki) |
| LPO LPO-0036(1CD) |
バックス:ティンタジェル、ラフマニノフ:交響曲 第3 番 |
| オスモ・ヴァンスカ(指)LPO
☆ すでに100 近くのリリース歴を持つオスモ・ヴァンスカ、2007 年の録音!シベリウス、ニールセンでの圧倒的な名演に加え、最近ではベートーヴェンでの革新的な解釈でも話題を呼んでいます。このロンドン・フィルハーモニーとの録音はバックスとラフマニノフ。伝説のイメージの中に熱烈な情熱を感じさせるバックスの「ティンタジェル」と陰鬱で叙情的、そして濃厚なラフマニノフの交響曲第3 番という組み合わせはオーケストラの響きを大切にするヴァンスカにはぴったりの曲と言えるでしょう。全ての聴き手から称賛を受けるに値する凄演です。 |
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| DACAPO MAR-8.224709(1CD) |
レイフ・カイサ(1919-2001):交響曲第1番&第4番 |
| マティアス・アシュバッハー(指)オルボアSO
☆デンマークの作曲家、レイフ・カイサは数多くのオルガン作品と4つの交響曲で知られています。輝かしい経歴の途中で僧籍に入ってしまったのですが、それまではデンマークの若き才能の中でピカイチの存在でした。第1番の交響曲は19歳の時の作品。4つの部分からなる単一楽章の短い曲ですが、同時期の作曲家たちの作風とは明らかに違う独自性の高い響きを持ち、かつ決して聴きにくいものでもない優れものの音楽です。第4番は巨大な規模の堂々たる作品。特に陰鬱で荘厳な第3楽章が聴きどころです。 |
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![]() JVC JM-XR-30004(1CD) 税込定価 |
ブルックナー:交響曲第5番(原典版) |
| 朝比奈隆(指)東京都SO
録音:1980年9月3日、東京カテドラル聖マリア大聖堂に於けるライヴ [オリジナル・プロデューサー]Naohiko Kumoshita [オリジナル・レコーディング・エンジニア]Fumio Hattori [リマスタリング・エンジニア]杉本一家 2009年1月28日発売予定 初のマスターテープ・レス・ダイレクトカッティング!原音探求にこだわるビクターの技術ここに集結! ■ 解説:小石忠男 「かつてないすばらしい音質である。 朝比奈の指揮は弦のこまやかで、独自のデュナーミクによる強弱の設定が特色といえるが、今回のxrcd盤は、細部の明晰が驚くほど美しく、あの東京カテドラルのゆたかな残響を、みごとに解像している。 それは以前のCDでは聴けなかった経験であり、かつてない新鮮な感動をもたらしてくれる。」 |
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| Medici Arts 20-55528(DVD) |
ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番、交響曲第9番「合唱つき」 ◆[ボーナス]ピクチャー・ギャラリー「ウェスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラ・イン・リハーサル」 |
| アンゲラ・デノケ(S)、ワルトラウト・マイアー(Ms)、ブルクハルト・フリッツ(T)、ルネ・パーぺ(Bs)、ベルリン国立歌劇場cho(合唱指揮;エーベルハルト・フリードリヒ) ダニエル・バレンボイム(指)ウェスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラ 収録:2006年8月27日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)/PCMステレオ/ドルビー・デジタル5.1/dts5.196’カラーNTSC16:9/RegionAll/字幕:独英仏西 楽団の創設者ダニエル・バレンボイム率いるウェスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラによる第2弾。ブラームスの第1交響曲がメイン・プロだった2006年8月20日アルハンブラでのライヴ(20.55538)につづいて、その一週間後に舞台をベルリンに移して行われたライヴの模様を収めています。ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの詩作「西東詩集」(West-ostlicherDivan)より命名されたウェスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラは、中東諸国(エジプト、イスラエル、ヨルダン、レバノン、パレスチナ、シリア)の音楽家で構成されたユース・オーケストラ。その主たる理念「共存への架け橋」の実践を目的として、アルゼンチン生まれのイスラエルの指揮者ダニエル・バレンボイムとパレスチナ系アメリカ人で文学者、批評家である晩年のエドワード・サイードとによって1999年に設立されました。アルハンブラ・ライヴでも取り上げた「レオノーレ」序曲第3番のあとにつづいて取り上げられたのは、ベートーヴェン至高の作、第九交響曲。人類の友愛を歌い上げて、ただでさえ感動的な内容ですが、かれらが取り上げるに絶好のプログラムといえるでしょう。若く、才能豊かな楽団員たちが、かれらにとってのカリスマ、バレンボイムの棒に食らい付いて一心不乱に音楽と格闘する様は自ずと心打たれるものがあります。 |
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| BBC LEGENDS BBCL-4249(1CD) |
ニールセン:交響曲第3番ニ短調Op.27「ひろがりの交響曲」 シベリウス:交響曲第5番変ホ長調Op.82* [ボーナストラック]ロバート・シンプソンによるホーレンシュタインへの弔辞# |
| アレクサンドラ・ブラウニング(S),コリン・ホイットレー(Br)、ヤッシャ・ホーレンシュタイン(指)BBCノーザンSO
録音:1970年10月30日マンチェスター、タウン・ホール(ライヴ)、1970年10月31日シェフィールド、シティ・ホール(ライヴ)* 1973年#(全てモノラル) 巨匠ホーレンシュタインがスケールゆたかに描く北欧のシンフォニー2題。これらは、ホーレンシュタインによるマーラー第3番や第6番の名録音で知られる、Unicorn社のオーナーでプロデューサー、ジョン・ゴールドスミスによって収録されたもので、ともにIntaglio(廃盤)よりリリースされたことがありますが、久々のカタログ復活となります。ホーレンシュタインにとって、ニールセンは第3番のほか、交響曲では第5番と第6番、クラリネット協奏曲やオペラ「サウルとダヴィデ」などの録音も残しているように、たいへん得意としていた作曲家。いっぽう、ひんぱんに第2交響曲やヴァイオリン協奏曲を取り上げていたシベリウスですが、第5交響曲はホーレンシュタイン唯一無二の録音にあたるものです。なお、ボーナスとして、作曲家で指揮者の友人でもあったシンプソン(1921−1997)が1973年、ホーレンシュタインの死に寄せて述べた弔辞を収録しています。 (Ki) |
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| BBC LEGENDS BBCL-4251(1CD) |
ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68、シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54 |
| ホルへ・ボレット(P)、クラウス・テンシュテット(指)LPO
録音:1990年5月6日、1984年10月7日以上ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ) (全てステレオ) すべてBBCアーカイヴ音源よりの復刻で正規初出。テンシュテットはブラームスの第1番を同じく手兵LPOと1983年にスタジオ・セッションで録音していますが、なんといってもこのたびのポイントは彼らの真骨頂であるライヴという点に尽きるといえます。ちなみにすでにCD化されている当日前半のプログラム、チョン・キョンファ独奏のブルッフ第1協奏曲も壮絶きわまりないものですが、ここでも全身全霊を音楽に傾ける姿勢が、第3番(BBCL.4167)同様に顕著な内容となっています。シューマンの協奏曲は、ウェーバーの「オベロン」序曲に続いて、シューベルトの「グレイト」と同日におこなわれたもの(BBCL.4195)。同曲をシャイーとスタジオ・セッション(1985年)で残すボレットもまたスタジオ録音よりはライヴで真価を発揮する名うてのヴィルトゥオーゾ。シューマンの狂気は、テンシュテットとの顔合わせであるこちらのほうがはるかに色濃いといえるでしょう。いずれも音質良好で、ファンを釘付けにするのは必至と思われます。 (Ki) |
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![]() Concept CNT-0001(1CD) |
ブラームス:交響曲第1番、マルティヌー:交響曲第4番* |
| クラウス・テンシュテット(指)シュトゥットガルトRSO
録音:1976年9月24日ゲッピンゲン市立劇場ライヴ、1973年4月26日シュトゥットガルト放送スタジオセッション* ドイツ、ラインガウの音楽出版社カペラ・ムジーク・プロダクションのCD制作部門としてコンセプト・レーベルは生まれました。プロデューサーのロベルト・マイカ=トラウトマン氏は現地音楽界の重鎮。またSWRと非常に密接であり、年間7〜8タイトルが予定されています。日本語解説付き。 今や伝説的巨匠テンシュテットの珍しいチェリ時代のシュトゥットガルトをふった驚きの録音。これぞテンシュテットのブラームスといいたくなるような、厚みのあるあたたかな弦楽器の美音にも打たれますが、木管楽器の美しさも圧巻です。マルティヌーはテンシュテットの新発見のレパートリーで、第二次大戦終結の喜ばしい気分で作られた曲のようで演奏が曲を超えるとはこのことでしょうか。大変な演奏となっております。 (Ki) |
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![]() WEITBLICK SSS-096-2(1CD) |
ブルックナー:交響曲第8番(ノヴァーク版) |
| ジョルジュ・プレートル(指)ウィーンSO
録音:2008年2月20,21日ムジークフェラインザール・ウィーン(デジタル・ライヴ) ※ 英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付 枯れずに完熟を極めるプレートルの芸術が、あの感動的なマーラーのみならずブルックナーでも横溢!ムジークフェラインの響きもプレートルの純粋な音楽作りに全面的にプラスの効果をもたらしています。ことにブルックナーとなると神格視する向きもありますが、プレートルは、プーランクであろうとドイツの重厚な交響曲だろうと、臨むスタンスは同じなのでしょう。ことさらに構えるのではなくただただ愛情一筋。その愛を注入せずにはいられないその衝動そのものが、音楽に瑞々しい説得力を与える原動力になっているのではないでしょうか。プレートルのマーラーはバーンスタインのように情念剥き出しタイプではないですし、このブルックナーは朝比奈のような愚直なまでの頑丈さもありません。それでも聴後にずっしりと手応えを感じさせるのは、決して上から見下ろして作品を料理するのではない、渾身の一体感の為せる技であると痛感することしきりです。 第1楽章は、速いテンポで爽やかに開始するのがいかにもプレートル流ですが、決して軽い音楽に堕していない点が流石。フレーズは常に生命の躍動躍動そのものと化して脈打ち続け、一切淀むことがありません。第2楽章は誰よりも垢抜けた見通しの効いたハーモニーに溢れ、一般的ななイメージの無骨さとは無縁。それでも曲の持ち味とブルックナーならではの息の長いフレージングの有機性が維持されているのは、リハーサルにおいては相当綿密な指示を与えていることが窺われます。第3楽章のニュアンスの陰影も、旧来のドイツの指揮者のそれとは大きき異なりますが、ブルックナーの音楽特有の敬虔さが十二分に滲み出た感動的な演奏。第2主題第1句(5:19〜)のチェロが、しなやかな流線を描きつつも平板に滑ることなく丹念に置かれていく、その呼吸のなんという迫真性!終楽章は冒頭で鋭利にエッジを立ててガッガッと畳み掛けるのが意外ですが、続くティンパニの連打が前のめり気味に襲い掛かるのがこれまた強烈なインパクト。それでももちろん音楽が汚れることはありません。第3主題直前の弦の奔流の生々しさも、音楽を停滞させかねない鈍重さとは一線を画します。終結部は主旋律とそれを取り巻く対旋律群の明瞭なコントラストの熾烈さが感動に一層拍車をかけ、彼岸へ達する直前の音楽ではなく、これから新たな一歩を踏み出す希望の光と活力を満々と湛えているのです。そして締めくくりは大聴く音を引き伸ばして一気に終息させる鮮やかさ!この演奏は、ブルックナーの音楽を勇気を持って埃まみれのお堂から白日にもとに担ぎ出した快挙と呼びたいくらいです。【湧々堂】 |
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| BISCOITO FINO BC-233(1CD) |
チャイコフスキー:交響曲第4番、イタリア奇想曲 |
| ジョン・ネシリング(指)サンパウロSO
ネシリング率いる手兵サンパウロ響のチャイコフスキーといえば、BISのスドビン独奏によるピアノ協奏曲第1番(BISSA.1588)でも精度の高いアンサンブルを聴かせていましたが、思いがけぬことに当コンビによる交響曲が地元ブラジルのレーベル、BISCOITOFINOより登場致します。全篇激情ほとばしる作風が魅力の第4番ですが、フィナーレでも熱い爆発一辺倒に陥ることなく、決して破綻することのないところにこのオケの地力を実感することができます。また、カップリングのイタリア奇想曲では、一転して陽気なラテンの気質が相通じるのか、開放的な気分を満喫させてくれます。(Ki) |
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| BISCOITO FINO BC-231(1CD) |
シューマン:交響曲第1番「春」、交響曲第3番「ライン」 |
| ジョン・ネシリング(指)サンパウロSO
ヴィラ=ロボスやグアルニエリなど、BISではおもにブラジルの作曲家のアルバムで知られる地元ネシリングと手兵サンパウロ響。ここではドイツ・ロマン派の大家シューマンを取り上げているのに注目。作曲家シェーンベルクと指揮者ボダンツキーの甥の孫にあたるジョン・ネシリングは1947年リオ・デ・ジャネイロ生まれの指揮者。ウィーンでハンス・スワロフスキーに、タングルウッドでレナード・バーンスタインに師事しています。サラブレッドであるかれが1997年より音楽監督のポストにあるサンパウロ響はすでに半世紀を越える歴史あるオーケストラ(1954年創設)。楽団の水準を飛躍的に高めたかれの手腕は、きびきびとしたリズムと美しく磨き上げられたサウンドがすばらしい、このアルバムでもあきらかです。(Ki) |
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| Audite AU-10020 ★ |
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調 |
| ラファエル・クーベリック(指)バイエルンRSO
録音:1981年6月12日ミュンヘン、ヘルクレス・ザール(ライヴ) 毎年恒例、アウディーテの2009年カタログつきCD。1999年にリリースされ、クーベリックの真価をみせつけたマーラーの第5交響曲ライヴ。毎年auditeが驚きのお試し価格でお届けするカタログつきCDに、2009年度版の内容としてついに決定打ともいえるタイトルが登場します。ファンのあいだではかねてたいへん評価の高かった当ライヴですが、バイエルン放送提供の正規音源使用により極上の音質でひろく楽しめるようになったのがなによりのポイントとなりました。演奏、曲目、録音の三拍子が揃い大ベストセラーを記録した、このマーラー第5番を皮切りにクーベリックのライヴ・シリーズがつぎつぎとリリースされ、現在進行中のWDRアーカイヴや、ドイチュラント・クルトゥーアの復刻に連なる流れをつくりました。auditeの名を不動のものにした意味でも、忘れるわけにはゆかない一枚といえるでしょう。カタログつきCDという性格のため、基本的に追加再プレスはありませんのでお早めに。 ※カタログ仕様:4色112ページ。ディスクはAU.95465としてリリースされているものと同内容ですが、レギュラー盤のブックレットは付属致しません。(Ki) |
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| Hyperion CDS-44371(4CD) ★ |
ハイドン:ロンドン交響曲集 交響曲第93番ニ長調Hob.I-93/同第94番ト長調《驚愕》Hob.I-94/同第95番ハ短調Hob.I-95/同第96番ニ長調《奇跡》Hob.I-96/同第97番ハ長調Hob.I-97/同第98番変ロ長調Hob.I-98/同第99番変ホ長調Hob.I-99/同第100番ト長調《軍隊》Hob.I-100/同第101番ニ長調《時計》Hob.I-101/同第102番変ロ長調Hob.I-102/同第103番変ホ長調《太鼓連打》Hob.I-103/同第104番ニ長調《ロンドン》Hob.I-104 |
| ハワード・シェリー(指)スイス・イタリア語放送O
演奏はハワード・シェリー&スイス・イタリア語放送管弦楽団のコンビ、しかも2007年〜2008年の新録音。"シュポアの交響曲集(CDA-67616&CDA-67622)"で一気に株を上げています。テムズ川に架けられたウェストミンスター橋の絵画を使ったジャケット・アートワークもグッド! |
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| MYTHOS MPCD-9001(2CD) |
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」、交響曲第4番* |
| ウィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO、ティラ・ブリーム(S)、エリーザベト・ヘンゲン(Ms)、ペーター・アンダース(T)、ルドルフ・ヴァッケ(Br)、ブルーノ・キッテルcho
録音:1942年3月22-24日、1943年6月27-30日*/33D-10851/4VSGラベルからの復刻、33D-09083/4青聖火(ラージ)からの復刻* LPとして復刻されて大きな話題となったVSGレーベルの「第9」がCDとして発売。彼の演奏の中で最も激情的なベートーヴェンが、幻のVSGレーベルから復刻されました。今までの録音では完全に再現出来なかったティンパニの雷鳴のような響き、まるで人の声のような艶やかなヴァイオリンの歌、天に届かんとする金管の咆啼、そして人類全ての歌声のような壮大な合唱、その全てが現在考えうる最高の音で蘇ってくるのです。 なおこのCDの音源はLPの復刻に使用した原盤とは異なったレコードを使用し、特にCD 向けにリマスターされています。カプリングの「4番」は、旧ソヴィエトから発表されたフルトヴェングラーの演奏で、もっとも音質 が優れた録音といわれるものです。今回復刻に使用した盤は製作者のアーカイブに存在 する数点の同盤から特にCDへの復刻に適したクオリティを持つとして選定されたもので、噂に違わぬ素晴らしい響きが楽しめます。フルトヴェングラーの演奏はもとより、当時の録音技術の高さに驚かれることでしょう。(MYTHOS) |
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| ARS Produktion ARS-38812(1CD) |
レイエル博物館の珍曲コンサート Vol.2 ヴァンハル(1739-1813):交響曲ハ短調 Bryan c2(1764/1767) プレイエル(1757-1831):交響曲ニ長調 Benton126(1785)、交響曲変ホ長調 Benton152(ロンドン、1792) |
| クリスティアン・ビルンバウム(指)ウィーン・コンツェルト=フェライン(ウィーン交響楽団員)
録音:2007年6月10日、イグナツ・プレイエル協会(IPG)主催プレイエル生誕250年記念演奏会、ライヴ |
| Nimbus NI-7716(2CDR) |
シベリウス:交響曲第2番ニ長調Op.43、交響詩《フィンランディア》Op.26、交響詩《エン・サガ》Op.9、組曲《ペレアスとメリザンド》Op.46*、ロマンス ハ長調Op.42*、アンダンテ・フェスティーヴォ*、悲しいワルツ*、田園組曲Op.98b*、組曲《恋する者》Op.14*、かわいい組曲Op.98a* |
| ウィリアム・ボートン(指)RPO、イギリス弦楽O
録音:1988年&1990年 フィンジやメンデルスゾーンなど、弦楽オーケストラのための作品を数多く録音したイギリスの指揮者ウィリアム・ボートンのシンフォニック・レパートリー。シベリウスの「交響曲第2番」や「フィンランディア」ではオーケストラをしっかりと歌わせており、管楽器セクションの使い方も独自色豊かで佳演に仕上げていまする。未案内旧譜。 ※Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
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| Ondine ODE-1129(1CD) |
ヨーナス・コッコネン(1921-1996):交響曲第1番、交響曲第2番#、オプス・ソノルム(管弦楽のための)* |
| サカリ・オラモ(指)フィンランドRSO
録音:2008年3月10日-11日*、12日-14日#、5月26日-27日(第2番)文化の家(ヘルシンキ) フィンランド放送交響楽団とサカリ・オラモによるコッコネン第2集。第1集(ODE1098)と同様、欧米のメディアから注目を集める1枚。ヨーナス・コッコネンの邸宅は、20世紀フィンランドを代表する建築家アルヴァル・アールトが設計を担当しました。ふたりを結びつけたのは、"質への情熱"が創造の作業を支配するという考え方。コッコネンとアールトは、それぞれの分野に優れた業績を残しました。コッコネンの交響曲第1番は、フィンランド音楽がモダニズムの流れに乗り、交響曲が時代遅れとみなされた時代に作曲されました。シベリウスの交響的思考に共感したコッコネンは、シベリウスとは違う作品構造により、新しい交響的音楽の形を追求。簡潔な十二の音列を基礎とする作品を作り上げました。初期のネオクラシカルな作風から十二音技法による作曲に移ったコッコネンは、「J・S・バッハの2声のインヴェンションは、音列技法の最良の教科書」と冗談っぽく語ったこともあったとされます。第2番の交響曲は、さらに内省的、悲劇的、禁欲的な音楽。4つの楽章を、第1楽章アダージョ・ノン・トロッポと第2楽章アレグロ、第3楽章アンダンテと第4楽章アレグロ・ヴィヴァーチェの2つのグループにまとめ、交響的思考の一層の展開を図っています。3楽章の短い作品「オプス・ソノルム(響きの作品)」は、JeanSibeliusの名前からとった5つの音が曲の中心モチーフ。打楽器を除く代わりに、打楽器的な音を作り出すためピアノが用いられています。 (Ki) |
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| CSO RESOUND CSOR-901902(1CD) CSOR-901904(1SACD) |
マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」 |
| ベルナルド・ハイティンク(指)CSO
録音:2008年5月1、2&3日シカゴ、シンフォニーセンター、オーケストラ・ホール(ライヴ) 首席指揮者ハイティンクと最強の手兵シカゴ響(CSO)によるマーラー・シリーズ第3弾。CSOリザウンド最新アルバムは、第6番「悲劇的」より半年あまりを経た2008年5月、前作ショスタコーヴィチ第4番(CSOR.901814)にわずか1週間ほど先立っておこなわれた第1番「巨人」ライヴ。巨匠ハイティンクがマーラーを得意としていることはよく知られていますが、「巨人」については、交響曲全集録音の最初期、1962年にコンセルトへボウ管(RCO)とセッション録音して以来、1972年に同じくRCOとセッション録音で、さらに1977年にもRCOとはライヴ録音(同内容の映像有り)しているほか、1987年にベルリン・フィルともセッション録音、ベルリン・フィルとは1994年にライヴ映像作品も収録しています。いっぽう、作曲者自らの初演より四半世紀ののち、第2代音楽監督フレデリック・ストックの指揮で、1914年11月の定期演奏会における楽団初演に起源を遡るCSOもまた、首席客演指揮者ジュリーニ(1971年)と同じくアバド(1981年)、第8代音楽監督ショルティ(1983年10月)、テンシュテット(1990年ライヴ)、ブーレーズ(1998年)とのあいだに豊富な録音歴を誇ります。円熟の巨匠が導く世界最強のオケという、厚い信頼に結ばれた理想的な関係性。首席指揮者就任より3シーズン目に入り、つい先ごろ11月にもマーラー「復活」の公演で圧倒的な成功を収め、いよいよ2009年2月にはマーラー「悲劇的」を携えての来日公演が待望されるハイティンクとCSOとの相性の良さはいまさら申し上げるまでもないでしょう。「ほかの数多くの指揮者は、われわれにシカゴ響をただヴィルトゥオーゾ・オケというものとして提示してきた。ハイティンクは彼ら全員がどんなに立派な音楽家であるかということをわたしたちに教えてくれるのだ。」(フィナンシャル・タイムズ)「ハイティンクの解釈は、あたたかく開放的でみごとなものだった。」(シカゴ・トリビューン)「ハイティンクとシカゴ響は、確信と活力とゆとりをみせつけ、(中略)満員の聴衆を5分間にもおよぶスタンディング・オべーションさせるに十分だった。」(シカゴ・サン・タイムズ)ハイティンクにとって、またCSOにとっても6種目となるマーラー「巨人」。完璧とまで騒がれた第3番、とてつもなく長大なスケールで描かれ深い味わいを残した第6番と、前2作の出来栄えを踏まえると当然の流れといえそうですが、各誌レビューが伝える当夜の模様からも、演奏内容はおおいに期待の持てるものといえそうです。 (Ki) |
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| Altus ALT-165(1CD) |
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱つき」(エルプのレーザー方式復刻) |
| ティラ・ブリーム(S)エリザベート・ヘンゲン(A)、ペーター・アンダース(T)、ルドルフ・ヴァツケ(Br)、ブルーノ・キッテルcho、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO
録音:1942年3月22-24日ベルリン・フィルハーモニー 針を使わないエルプのレーザー方式の復刻。この録音、年代を考えると想像を絶するクオリティで驚かされますが、おなじみ中山実氏の入魂の復刻でおそろしいほど鮮烈な仕上がりです。フルトヴェングラーフィギュアにも同演奏が付属していましたが、今回新たに電源状況などを見直し、強化をはかり、採音し直したところ、すこぶる好結果となり、よりすばらしい音で甦りました。ティンパニーの音も、随所で聴かれる物凄いフォルティッシモも圧巻です。(Ki) |
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| Hanssler 98-536(1CD) ★ |
メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲第1番ハ長調、弦楽のための交響曲第2番ニ長調、 弦楽のための交響曲第3番ホ短調、弦楽のための交響曲第4番ハ短調、 弦楽のための交響曲第9番ハ長調 |
| トーマス・ファイ(指)ハイデルベルクSO
録音:2008年 ファイによるメンデルスゾーン第3弾は、すべて弦楽のためのシンフォニアばかり5曲を収録しています。13曲のシンフォニアは、第6番までがわずか12歳のときの作品で、神童メンデルスゾーンの若い才気がほとばしります。これらはいずれも偉大なる先人の影響がはっきりとあらわれており、たとえば第3番、第4番ではヘンデルとJ.S.バッハの対位法の痕跡がみとめられます。そして、ほぼすべての面で完成の域に達する第9番では、スイス民謡を題材にしたスケルツォ、つづくフィナーレに自作「真夏の夜の夢」を先取りした音楽を聴くことができるのも興味深いところといえるでしょう。ファイとその手兵の奏でる音楽はいつもながら新鮮。ときに過激に切り込み、またアンダンテの美しさにも心惹かれます。 (Ki) |
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| COL LEGNO WWE-60015(3CD) |
ブラームス:交響曲全集 |
| グスタフ・クーン(指)ボルツァーノ・トレント・ハイドンO
録音:2007年 クーンと手兵ボルツァーノ・トレント・ハイドン管弦楽団がcollegnoと共同制作で進める録音プロジェクト。ベートーヴェン全集(2005、2006年収録)は、なにより演奏と録音の質の高さに驚かされるものでしたが、なおもこのコンビによるプロジェクトは進行中で、こんどはブラームスの全集が登場します。巨匠の道を着実に歩むクーンのもと、鍛え抜かれたこのオケの機能美は抜群で、ベートーヴェン同様にこのブラームスでも全曲を通じて正攻法のアプローチが特徴となっています。このたび録音を手掛けたTORITONUSは、1987年にシュトゥットガルトで創設された録音製作チーム。所属する4人のトンマイスター(マルクス・ハイラント、シュテファン・シェルマン、アンドレアス・ノイブロンナー、ペーター・レンゲル)は、メンバー全員がデトモルトの北西ドイツ音楽アカデミーでトンマイスターの学位を修めた精鋭。これまでにメジャーからインディペンデントにいたる幅広い録音に携わっているプロ集団の音作りは、美しいホールトーンもとらえたプレゼンスで大きな魅力といえるでしょう。 (Ki) |
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| Ambroisie AM-182(2CD) ★ |
モーツァルト:交響曲集 交響曲第31番「パリ」、第39番、第40番、第41番「ジュピター」 |
| ジョン・ネルソン(指)アンサンブル・オルケストラル・ドゥ・パリ
ベートーヴェンの交響曲集が好評だった、ジョン・ネルソン率いるオリジナル楽器編成のアンサンブル・オルケストラル・ドゥ・パリによるモーツァルトの有名交響曲を集めた2枚組の登場。ネルソンは、この演奏の中で、今まで惰性的に継承されてきた悪しき演奏習慣を排除するよう心がけたといいます。第40番の冒頭は、アッラ・ブレーヴェでありながら、モルト・ヴィヴァーチェと記されており、矛盾のあるテンポ指定がなされています。これにどうネルソンがアプローチしているかは注目。そして、「ジュピター」の終楽章のフーガでも、音符たちがかつてないほど生き生きと語っています。ネルソンと楽団による最後のコンサートと録音レパートリーとして選ばれたこれらの作品、指揮者と楽団両者の特別な思いが込められた秀演です。 (Ki) |
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| BIS BISSA-1712(1SACD) |
ラフマニノフ:交響曲第2番、ヴォカリーズ |
| ラン・シュイ(指)シンガポールSO
チェレプニンやリムスキー=コルサコフのシリーズで注目されたシンガポールSO。予想外の巧さと熱い爆演が魅力です。今回は甘美なメロディとエネルギーに満ちた傑作を、シンガポール響の輝かしい音色でたっぷり堪能させてくれます。 (Ki) |
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![]() Serenade SEDR-5025(2CDR) 限定生産 (2009年3月まで) ★ |
チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調Op.64 |
| (1)フランツ・コンヴィチュニー(指)ベルリンRSO (2)アーネスト・マクミラン(指)トロントSO (3)レオポルド・ストコフスキー(指)フィラデルフィアO(第2楽章のみ) (1)録音:1951年、音源:URANIA(U.S.A.) URLP 7134 (2)録音:1953年、音源:RCA CAMDEN(U.S.A.) CAL 374 (3)1923年4月23日Camden、音源:Victor (U.S.A.) 6430/31(C27904-2/05-1/06-2) 熱烈リクエストがついに結実!このような録音に価値を見出してくれるのは、いまや平林を置いて他に思い当たりません。全てCD復刻を待ちこがれていたものばかりですが、中でも最大の目玉は、トロント響の第2代主席指揮者マクミラン!終楽章でシンバル追加を含む改訂版で豪放な名演!演奏内容については近日中にアップします。 【湧々堂】 このディスクのチャイコフスキーの第5交響曲はすべて世界で初めてCDR化されたものである。演奏史の観点から見るとそれぞれに興味深いが、まずこの曲の唯一の録音となるコンヴィチュニーは、徹底してドイツ風の解釈だ。第1楽章の主部の遅さはあのチェリビダッケを思わせるし、第4楽章の洗練されない遅いテンポはフルトヴェングラーに似ている。また、コーダの全く唐突な急発進、急加速は珍演奏として知られるワルター/NBC響(1940年)とうり二つと言っていいだろう。こうした田舎臭さは当時のドイツでは定番的な解釈だったと思われる。一方のマクミランはもっと洗練されており、すっきりした現代風の演奏である。しかし、第3楽章ではメンゲルベルク風にテンポが落ちたり、第4楽章にはシンバルを追加するなど、後期ロマン派の名残りが随所に感じられる。ストコフスキーはラッパ吹き込み時代のもので、しかも第2楽章のみの収録なので付録として加えた。管楽器のソロがルバートをかけたり、弦楽器にはポルタメント奏法が多用されるなど、ロマン的な色彩が強い。なお、マトリックス番号はSP盤に印字されていないので、Arnol d著の『The Orchestra on Record, 1896-1926』(Greenwood Press)を参照した。 コンヴィチュニー、ストコフスキーの略歴については省略するが、マクミランは日本ではほとんど無名に近く、彼の一番有名なレコードはグレン・グールドの伴奏をしたものかもしれない。生まれはカナダ。のちにイギリスに移住し、オルガンを学び、その後、エディンバラ大学、トロント大学でも学ぶ。1914年、パリに行き、そのあとバイロイトに滞在中に第1次世界大戦が勃発、ベルリン近郊のルーレーベンに収容される。その間の音楽活動が認められてオックスフォード大学より学位が贈られた。戦争後はカナダに戻り、オルガニスト、後進の指導に活躍し、1931年からはトロント交響楽団の常任指揮者に就任し、同楽団を短期間に一級の団体に仕上げた(1957年まで)。さらに、メンデルスゾーン合唱団の指揮者として活躍し、作曲家としても多数の作品を残した。1935年、イギリス政府よりサーの称号を与えられる。録音はSP時代にホルストの「惑星」、エルガーの威風堂々等があるが、量的には少なく大半は地味なレパートリーだった。(平林 直哉) |
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| TAHRA TAH-665(1CD) |
F・クープラン:「スルタン妃」(ミヨーによるオーケストレーション) ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」 |
| ピエール・モントゥー(指)フランス国立放送O、フランス国立放送cho、 マリア・シュターダー(S)、エレーヌ・ブヴィエ(Ms)、リベロ・デ・ルカ(T)、ヨーゼフ・グラインドル(Bs) 録音:1958年11月6日 パリ シャンゼリゼ劇場 モントゥ最晩年、1962年のロンドン響との録音に先立つこと4年、83歳のモントゥの最後のパリ公演の貴重な記録。音質良好、演奏を楽しむのになんの不足もありません。明快でたくましく力強い、男性的でいてマッチョ、マッチョしていない。そしてユーモアを失わず、女性や子供、弱者に限りなくやさしいベートーヴェンの姿がこの演奏から見えてきます。大指揮者、ヘルマン・シェルヘンの娘、TAHRAレーベルのオーナー、ミリアム・シェルヘンによる日本における興味深い、「第九」についてのエッセイがブックレットにあります。 (Ki) |
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| GRAND SLAM GS-2032(1CD) |
シューマン:交響曲第3番「ライン」、第2番*、メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」# |
| カール・シューリヒト(指)パリ音楽院O、VPO*
録音:1953年6月、1952年7月*、1954年4月26-27日、ウィーン、ムジークフェラインザール#/使用音源:Decca(U.K.)LXT2985、LXT2745*、LXT2961# ■制作者より 2007年にシューリヒト/VPOのブラームスの交響曲第2番、ベートーヴェンに同第1番(GS-2007)を発売して以来、シューマンの交響曲のリクエストをいただいておりました。復刻に耐えうるLP盤が用意出来ずに手間取りましたが、最近になってやっと取りかかれる条件が整いました。LPからの復刻ゆえに多少のノイズは避けられませんが、録音して間もない頃のマスター・テープの活きの良い鮮烈な音が再現されます。 余白にはメンデルスゾーンの序曲「フィンガルの洞窟」を加えました。本来ならばシューマンの「序曲、スケルツォとフィナーレ」を加えるべきですが、そうすると総演奏時間79分を超えてしまいます。最近ではこの程度の長時間収録は珍しくありませんが、それでも「再生が出来ない」という苦情が出る確立はゼロとは言えません。また、一方ではこうした長時間収録は音質に悪影響を与えるとも言われております。以上の点を考慮して当GSレーベルでは過度な長時間CDは制作しない方針でおりますので、ご理解いただきたいと思います。(平林 直哉) ■解説書の内容 『マーラー/未来の同時代者』(白水社)の著作でも知られる音楽学者、音楽評論家のクルト・ブラウコップフKurt Blaukopfはフルトヴェングラー、ワルター、クナッパーツブッシュなど、戦前戦後に活躍した指揮者たちの評伝『GROSSEDIRIGENTEN』(Verlag Arthur Niggli,1954)を著していますが、この中のシューリヒトに関する記述の全文を邦訳して掲載します。シューリヒトの生前に書かれた貴重な文献のひとつです。 |
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| Altus ALT-163(1CD) ★ |
メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」第4版(ロンドン第2稿)、 交響曲第3番「スコットランド」(ブライトコップ新版2006年版)*、交響曲第4番「イタリア」 |
| 内藤彰(指)東京ニューシティO
録音:2007年6月*、2008年6月 東京オペラシティ・コンサートホール(ライヴ) 東京ニューシティ管は20年若の歴史を持つプロオケで内藤彰音楽監督のもと近年評価がうなぎのぼりの団体。指揮者内藤氏のノンヴィブラート奏法に対するこだわりはかなりのもので、1月には毎日新聞でその内容の書籍が発売される学究の徒でもあります。注目はめずらしい「フィンガル」の第4版。従来版との違いはテーマ伴奏のチェロとヴィオラの扱いや、メロディーの切れ目などなかなかに味わうほど違う様です。何より、在京プロオケが全く違和感なくピリオド奏法で美しい演奏を展開していることに感動! (Ki) |
| King International KDC-7011(1CD) |
宇野功芳の音盤棚「これがUNO!」Vol.11 ベートーヴェン:交響曲第9番作品125「合唱付」 |
| ヘルマン・アーベントロート(指)ベルリン放送RSO、cho、ティッラ・ブリーム(S)、ディアナ・オイストラリ(A)、ルートヴィヒ・ズートハウス(T)、カール・パウル(Bs)
録音:1950年12月31日/放送局ホール(ライヴ/モノラル) 今回のタイトルはドイツ正統派指揮者として知られているアーベントロートの「第9」。以前ターラ社から発売されていた音源(TAH230)は既に廃盤となっておりますが、宇野功芳氏はこの演奏をアーベントロートの「第9」では最高の演奏と評しています。.アーベントロートは「第9」を偏愛していたようで、現在確認されているだけでも6種類のライヴCDが出ており、録音年代は1943年から52年、そのほかに4楽章だけの1939年盤もある。本CDは1950年12月31日のジルヴェスター・コンサートの記録で、彼の「第9」のベスト・ワンに挙げられよう。【宇野功芳氏 解説より】 |
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| BMG 88697-435449(DVD+1CD) |
ジンマン/マーラー:交響曲第6番の本質への証言 マーラー:交響曲第6番の演奏と録音背景を探ったTV放送用ドキュメンタリー 【DVDトラック】 1: The Concert Starts 2: About the 6th Symphony 3: Rehearsals 1st Movement 4: Alma-Theme 5: About Conducting 6: About the Tonhalle-Orchestra 7: About Gustav Mahler 8: Andante Moderato 9: Scherzo 10: Finale, Part 1 11: Hammer Blow 12: CD-Recordings 13: Finale, Part 2 |
| デイヴィッド・ジンマン(指)チューリヒ・トーンハレO、 JULIA BECKER(vn:コンサートマスター)、MARC LUISONI(vn)、SIMON STYLES(tub)、 FLORENZ JENNY(Fg)、THOMAS GROSSENBACHER(Vc)、CATHRIN KUDELKA(vn)、 ANITA LEUZINGER(vc)、ANDREAS BERGER(Perc)、BENJAMIN FORSTER(timp)、他 映像収録:2007年5〜6月 /仕様:NTSC方式カラー 16:9、リージョン:ALL、80分、DTS 5.1/Dolby Digital 5.1/ PCM Stereo、言語:英語とドイツ語、字幕: 英語とドイツ語 ジンマン=トーンハレによるこの交響曲の演奏・録音風景、ジンマンやオーケストラ・メンバーへのインタビューを交えながら、このマーラーの中でも異形のキャラクターを持つ作品の本質に迫ります。 既に発売済みの最新盤「ジンマン(指揮)チューリヒ・トーンハレ管弦楽団、マーラー/交響曲第6番」の全曲CD盤付き。[※ハイブリッドSACD仕様ではありません。 (ハイブリッドSACD盤では仕様上、収録時間的に不可能なため2枚組みとなっておりますが、通常CDではぎりぎり1枚に収録可能のため、1枚に全曲収録されております。 |
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| CPO 777163-2(1CD) |
ブルーノ・ワルター:交響曲ニ短調 |
| レオン・ボットスタイン(指)ドイツRSO
大指揮者として知られるワルター(1876-1962)ですが、当時の音楽家の常として彼も作曲に勤しんでいたことは案外知られているのではないでしょうか。今までにも歌曲など若干のリリースがあったのですが、今回はついに大曲「交響曲」の登場です。この作品は1907年に作曲されたもので、随所にマーラーの影響が感じられるのは否めませんが、もう少し表現的で柔らかい色調を持った傑作です。 |
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| Hanssler 93-230(6CD) ★ それ以降は ¥8610 |
ノリントン/モーツァルト:交響曲集(19曲) 第1番K.16/第25番K.183/第41番K.551「ジュピター」 第12番K.110/第29番K.201/第39番K.543 第8番K.48/「ポストホルン」セレナードKV.320による交響曲/第40番K.550 第22番K.162/第33番K.319/第38番K.504「プラハ」 第19番K.132/第34番K.338/第36番K.425「リンツ」 第28番K.200/第32番K.318/第31番K.297「パリ」/第35番K.385「ハフナー」 |
| ロジャー・ノリントン(指)SWRシュトゥットガルトRSO
録音:2006年シュトゥットガルト、ヨーロッパ音楽祭(ライヴ) 2007年秋にスタートして2008年新春の来日公演に合わせてリリースされた、ノリントン&シュトゥットガルト放送響によるモーツァルトの交響曲シリーズ。2009年にノリントンが75歳を迎えるのをお祝いして、分売第1集から第6集までをひとつにまとめたセットが登場、しかも完全期間限定による超破格値でのご提供となります。後期6大を含む、ぜんぶで19曲のシンフォニーは、2006年のモーツァルト生誕250周年のアニヴァーサリーに演奏されたもので、一貫して同時代の演奏様式により作品の再創造を標榜するポリシーが徹底されています。すべての反復の指示に遵ったスコア。ヴァイオリンをステージ左右両翼に、通奏低音を中央に据えた楽器配置。加えて、編成も初演時のサイズを踏襲して曲ごとに変更するという念の要りよう。この結果、出てきた内容については、やはり同じ顔合わせによる不滅のベートーヴェン全集以来、最高の成果との呼び声が高いものとなりました。ピュア・トーンと呼ばれる、このうえなくあたたかく透明感を保持した美しいひびき。革新的なまでに音楽は活き活きとしているのに、どこまでも普遍性を感じさせるという驚き。しかも面白いのだから文句のつけようがありません。ノリントン&シュトゥットガルトが到達したかつてないモーツァルト。このチャンスをくれぐれもお見逃しなく。 (Ki) |
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| Hanssler 93-227(1CD) |
ヴォルフガング・リーム(1952〜):交響曲第1番Op.3〜管弦楽のための(1969)“カール・アマデウス・ハルトマンの思い出に” 交響曲第2番〜大管弦楽のための(1975) Nachtwach〜8人の独唱,混声合唱,4本のトロンボーンとウッドブロックのための(1987/1988)# 大河交響曲に向かってV〜管弦楽のための(1992/1995)* Raumauge〜混声合唱とパーカッションのための(1994)** |
| ジョナサン・ストックハマー(指)SWRシュトゥットガルトRSO、 バルバラ・ヴァン・デン、アレクサンドラ・ルスティグ(S)、 ウテ・ヴィッレ、シュザンヌ・マイスナー=シャウフェルベルガー(A)、 リュディガー・リン、ユベール・メイエ(T)、 ベルンハルト・ハルトマン、ミハイル・シャシコフ(Bs)、 アンゲリカ・フライ、マルタン・ユベール、ミヒャエル・ポイゼ、ハインリヒ・ゲルツェンロイヒター(Tb)、 SWRシュトゥットガルト声楽アンサンブル、マーカス・クリード(指、ウッドブロック)、 ジャンルイジ・ジェルメッティ(指)SWRシュトゥットガルトRSO*、 SWRシュトゥットガルト声楽アンサンブル**、ヴァリアンティ、ルペール・ユベール(指)** *,**=世界初録音 録音:2007年11月5−8日ジンデルフィンゲン・シュタットハレ、2004年9月14-15日シュトゥットガルト、ヴィラ・ベルク#、1995年10月25日シュトゥットガルト・リーダーハレ・ベートーヴェンザール、1994年1月20日シュトゥットガルト・テアーターハウス** リーム・エディションの第3集。1969年作、弦の官能的なひびきが印象的な交響曲第1番、第2番の精緻な演奏につづいて、演奏時間23分弱でアルバム中最長の曲「大河交響曲に向かってV」と、合唱と打楽器が過激に交錯するRaumaugeという、ふたつの世界初録音を収めており、現代音楽ファン注目のアルバムです。 (Ki) |
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| Christophorus CHE-0137-2(1CD) |
狩りの音楽 エンドラー:交響曲ニ長調/フォーグラー:狩人たち/モーツァルト:ホルン協奏曲第1番ニ長調K.412/ハイドン:交響曲第73番ニ長調《狩り》 |
| クリスティアン=フリードリヒ・ダルマン(Hrn)、ヴォルフガング・ゼーリガー(指)ダルムシュタット・ホフカペレ
録音:1998年10月 ドイツとオーストリアの"狩りの音楽"をテーマとしてピリオド・オーケストラによる管弦楽作品集。クリスティアン=フリードリヒ・ダルマンが吹くナチュラル・ホルンのサウンドが当時のヨーロッパの"狩り"の風景を浮かび上がらせます。CHR 77220からの移行再発売。 |
| MEMORIES MR-2095(2CD) |
ハイドン:交響曲第101番「時計」、ストラヴィンスキー:組曲「プルチネルラ」(1949年改訂版)、 ショスタコーヴィチ:交響曲第9番、シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」 ベートーヴェン:交響曲第1番*、シューベルト:交響曲第8番「未完成」*、 ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲* |
| オットー・クレンペラー(指)トリノRAI響
1956年12月21日ライヴ、1956年12月17日ライヴ* 巨匠クレンペラーが既にフィルハーモニア管と徐々に堅固な関係を確立しつつあった頃のライヴ。ヨーロッパの名門オケへの客演は繰り返され、トリノRAIとの貴重な共演がこれらの演奏です。聴き物はずばり「プルチネルラ」とショスタコ第9と申せましょう。プルチネルラはスタジオ録音もありますが、ラテンのオーケストラを使った当ライヴの愉悦の魅力は抗し難いものがあります。いつも通りの重心の座った名演です。そしてショスタコ第9!このCD化は極めて歓迎されるべきもので、なるほどクレンペラーなら第5番や第8番ではなく、第9番をやりたがるだろうと納得の諧謔性。やはり遅いテンポを採用し、卓越したショスタコーヴィッチの作曲技術を白日の下にさらけ出します。 |
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| MEMORIES MR-2097(2CD) |
ベートーヴェン:交響曲第2番、交響曲第3番「英雄」*、交響曲第9番「合唱つき」# |
| シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO
録音:1953年10月17日、1953年10月30日*、1958年8月10日# ミュンシュの第9がライヴで聴けます。かつて日本フィル客演ライヴが発売後回収となり、多くのマニアが血眼で捜していることは有名です。こちらはタングルウッド音楽祭ライヴで、過密なコンサート・スケジュールの中、練習時間もなかなか取れない厳しい状況という逆境がミュンシュに加勢し、凄い迫力で正に一発ライヴの魅力にみちております。「英雄」、「第2」は意外とスタイリッシュで、丹精な造型。意図的なトランペットの強奏はヨッフムにも通じるドイツ系指揮者の特徴ですし、独特のスピード感はトスカニーニの影響も感じられます。音質も年代に比して良好。 |
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![]() WEITBLICK SSS-0095-2(1CD) |
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 |
| ジョルジュ・プレートル(指)ウィーンSO、ウィーン楽友協会cho、キム・ベグリー(T)、 ロベルト・ホル(Br)、クラシミラ・ストヤノヴァ(S)、キャサリン・ゲルドナー(Ms) 録音:2006年5月30日ムジークフェラインザール・ウィーン(デジタル・ライヴ) ウィーンフィル、ニューイヤーコンサート出演を皮切りに、WEITBLICKからはマーラー第5、第6の凄演が登場し、一躍注目を集める存在となった最後の巨匠プレートル。最新盤は、何とベートーヴェンの「第9」。お相手はもちろんウィーン交響楽団!2006年ウィーン芸術週間のハイライトとも言える名演です。巨匠も盛り上がって怒鳴る、唸る、足踏みするわで、大変なノリの良さです。第1楽章、第2楽章の恐ろしい緊張感、第3楽章におけるしみじみとした、そして美しい音色が嬉しく、第4楽章は一撃突進の大迫力。巨匠プレートルの情熱のバトンが閃き、演奏会初日故の高揚が止まりません。まさに感性の芸術家プレートルの真骨頂です。来年早々には、何と「ブル8」が予定されております。英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。 |
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| Edition HST HST-059(1CD) 税込定価 |
ヴァンハル(1739‐1813):疾風怒濤交響曲集第八巻 交響曲ハ長調Bryan-C9 アムステルダム版 ( 1778 )、交響曲ト長調Bryan-G8 ( ca.1765 ) |
| ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ、リーダー;松井利世子(Vn)
録音:2008年 10月13日 ヴァンハルの交響曲は、ハイドンより早く1760年代からパリ、ベルリンなどで出版され、このハ長調は1778年にアムステルダム、フンメル社より出版された。1780年代には交響曲を絶筆したヴァンハルであるので、後期最後期の交響曲となります。ト長調交響曲は、さらに遡りイタリア留学時代以前の1760年代中期の作と推定されます。 |
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| Archipel ARPCD-0381(1CD) |
チャイコフスキー:交響曲第5番、 リムスキー=コルサコフ:歌劇「金鶏」*〜序曲/婚礼の行列、「サトコ」op.5# |
| ピエール・モントゥー(指)ボストンSO、フランス国立O*、サランシスコSO#
録音:1958年1月8日、1958年5月8日*、1945年3月3日# 音質良好。 |
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| Hyperion CDD-22068(2CD) ★ |
マニャール:交響曲第1番ハ短調Op.4/同第2番ホ長調Op.6/同第3番変ロ長調Op.11/同第4番嬰ハ短調Op.21 |
| ジャン=イヴ・オッソンス(指)BBCスコティッシュSO
19世紀後半から20世紀初頭にかけてのフランス屈指の手腕を持ちながらも、シベリウスやニールセン、グラズノフと同い年であるがゆえ、そして作家でありフランスの有力紙フィガロの編集主幹だった父の名声に隠れてしまったアルベリク・マニャール。ダンディに献呈された「交響曲第1番」などマニャールの代表作でもある4つの交響曲は、マーラーやブルックナーを連想させるフランスの隠れた傑作として支持を受けています。 CDA 67030&CDA 67040からの移行再発売。 |
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| Medici Arts 20-57378[L](4DVD) ★ |
ベートーヴェン:交響曲全集 |
| クラウディオ・アバド(指)BPO
収録:2001年2月、ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院、2000年5月1日ベルリン・フィルハーモニーザール(第9番)/字幕:英、仏、独、西(第9番)/NTSC/Region All アバド自らが認めたベートーヴェン・シリーズがセットに。奇跡の生還を果たしての完成度随一のローマ・ライヴがお買い得に! |
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| Medici Arts 20-72408[L](DVD) ★ |
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱」 |
| アンナ・トモワ=シントウ(S)、アグネス・バルツァ(A)、ルネ・コロ(T)ジョゼ・ヴァン・ダム(Bs)、ベルリン・ドイツ・オペラcho、ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO
収録:1977年12月31日、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)/監督:ハンフリー・バートン/映像制作:ユニテル・クラシカ カラヤン生誕100年記念の最後を飾るビック・プレゼント!大好評発売中の1977年ニューイヤー・イヴの「第九」ライヴ映像を年内限定価格で。 |
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| Melodiya MELCD-1001472(1CD) |
アレクサンドル・ロクシーン(1920−1987):ソプラノと管弦楽のための「マルガリータの歌」 コントラルトと室内オーケストラのための詩曲「交響曲第7番」、交響曲第10番 |
| リュドミラ・ソコレンコ(S)、ニーナ・グリゴリエワ(C.A)、ルドルフ・バルシャイ(指)モスクワCO、モスクワ・ユースcho
ミャスコフスキーから作曲を学び、多くの音楽家たちからその才能を称賛されながらも、反体制の姿勢を崩さなかったために不遇な扱いを受け続けた天才作曲家アレクサンドル・ロクシーン。近年では徐々にではあるものの再評価が進められており、旧国営レーベルであるメロディアから新たにリリースされる録音は、ロクシーンの友人でもあったバルシャイによる「マルガリータの歌」と2つの「交響曲」。ディジパック仕様。 |
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| Coviello COV-30814(1SACD) |
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(1874年第1稿) |
| マルクス・ボッシュ(指)アーヘンSO
録音:2007年アーヘン、聖ニコラウス教会(ライヴ) ボッシュと手兵アーヘン交響楽団によるブルックナー・シリーズ第6弾は「ロマンティック」。使用楽譜にオリジナルの第1稿を選択しているところも注目です。従来親しまれている第2稿との比較では第3楽章が顕著なように、斬新にすぎて初演では不成功に終わった第1稿ですが、インバルやノリントン、ケント・ナガノ、ヤングらが近年こぞって採用しているように徐々に触れる機会も増えて、あらたな流れとなりつつあるようです。古都アーヘンの大伽藍、聖ニコラウス教会の包み込まれるような豊かな音響はまさにブルックナー、そしてSACDでの再生にも適しています。全集完成への期待度がいよいよ高まるところです。 =トラック・タイム= T.18'59+U.18'33+V.12'39+W.18'45=68'56 (Ki) |
| ABC Classics ABC-472 040-2(1CD) |
グレツキ:交響曲第3番《悲歌のシンフォニー》 |
| イヴォンヌ・ケニー(S)、湯浅卓雄(指)アデレードSO
録音:2000年9月4日−6日 オーストラリア出身の世界的ソプラノ歌手イヴォンヌ・ケニー、南オーストラリア州の州都アデレードを本拠地とする豪屈指のオーケストラの1つアデレード響、そしてオセアニアのオーケストラと良好な関係を築いている日本人指揮者、湯浅卓雄によるグレツキの「悲歌のシンフォニー」という注目の組み合わせとプログラム。15世紀ポーランドのラメントを歌詞とする第1楽章、収容所の独房の壁に書かれていた18歳の少女の祈りの言葉が歌われる第2楽章、そして第3楽章ではポーランドのオポーレ地方の民謡を歌詞としており、イヴォンヌ・ケニーの歌声が深い慟哭と平和への祈りを哀しく、そして美しく歌い上げます。 |
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| ABC Classics ABC-476-7179(2CD) |
ヴァイン:交響曲全集 交響曲第1番《ミクロシンフォニー》/同第2番/同第3番/セレブラーレ・セレブリーム*/交響曲第4.2番*/同第5番《パーカッション》*/同第6番《合唱》* |
| スチュアート・チャレンダー(指)、エド・デ・ワールト(指)*、シドニーSO、シドニー・フィルハーモニア・モテットcho、シナジー
録音:1990年〜1998年 クラシック、映画音楽、テレビ音楽や舞台作品の作曲家として幅広い活動範囲を持つ西オーストラリア州の州都パース生まれの作曲家カール・ヴァイン(1954−)の交響曲全集。ヴァインはアトランタ五輪の閉会式でのシドニー五輪紹介の音楽担当や、オーストラリア国家のアレンジを手懸けるなど、現代オーストラリアを代表する作曲家の1人として名を馳せています。第1番冒頭のブラス・セクションや、第5番での打楽器の大活躍などは、特に映画音楽ファン、吹奏楽ファンならば一聴の価値アリ!オーストラリアの広大な大地を連想されるスケールを持った交響曲集です。 |
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| Guild GMCD-7320(1CD) |
ブルン:交響曲第5番変ホ長調/同第10番変ロ長調 |
| アドリアーノ(指)モスクワSO
スウェーデンのレーベル "Sterling" からレアな管弦楽作品の録音を発表しているスイス人指揮者アドリアーノとモスクワSOのコンビによるフリッツ・ブルンの交響曲集。"Guild"からは2枚目(通算3枚目、Sterling/CDS 1059-2に第3番を収録)となる交響曲集には、50代のブルンが書いた2つの交響曲を収録。20世紀スイスで活躍し"スイスのシベリウス"とも呼ばれたフリッツ・ブルンの卓越した作曲技法が新たな録音によってさらに広まることでしょう。 |
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| Archipel ARPCD-0452(1CD) |
マルケヴィッチ/ベルリオーズ&ベートーヴェン ベルリオーズ:交響曲「イタリアのハロルド」*、 ベートーヴェン:「フィデリオ」序曲、「献堂式」序曲、序曲「コリオラン」 |
| イゴール・マルケヴィチ(指)BPO*、ラムルーO
録音:1956年ベルリン*、1957年パリ 音質良好です。 |
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![]() Audite AU-95585(1CD) |
ブラームス:交響曲第2番、ヴァイオリン協奏曲、 |
| ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn)、フェレンツ・フリッチャイ(指)RIAS響
録音:1951年10月8日、1953年10月13日以上すべてベルリン−ダーレム、イエス・キリスト教会(スタジオ) エディション・フェレンツ・フリッチャイ第10集はオール・ブラームス・プログラム。ベルリンRIAS収録によるドイチュラントラジオ・クルトゥーアの正規音源からの復刻で、すべて完全初出の内容となります。まず、注目されるのがデ・ヴィート(1907−1994)独奏の協奏曲。彼女のきわめつけのレパートリーとされる所以は、カンティレーナにおけるあたたかくも輝かしい音色を聴くと明かで、これに雄渾なフリッチャイのバックが華を添えます。デ・ヴィートでは、ケンペン(1941年)やフルトヴェングラー(1952年)とのライヴ盤や、シュヴァルツとのスタジオ盤(1953年)以来4種目、いずれにしても録音嫌いで知られた彼女による貴重なブラームスの登場はファンならずとも快哉を叫びたくなるところでしょう。さらに、現状記録ではフリッチャイが唯一全曲の録音を残しているブラームスの第2交響曲。フリッチャイのブラームスはめずらしく、そもそもヴァイオリン協奏曲も全曲としてはこのたびが初めて。ピシッとアンサンブルが揃ったフィナーレも驚異的ですが、大きな構えで流れるように全曲を聴かせます。価値ある内容に加えてシリーズ自慢の音作りもこれまで通り、当アルバムの登場は広く歓迎されるものとなりましょう。 (Ki) =トラック・タイム= ・交響曲第2番(1953年)T.14'34+U.9'07+V.5'25+W.8'41=TT.37'47 ・ヴァイオリン協奏曲(1951年)T.23'15+U.10'23+V.8'41=TT.42'19 |
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| MEMORIES MR-2085(2CD) |
フルトヴェングラー/ベートーヴェン:交響曲全集 交響曲第1番(SWR、1954年3月30日)、交響曲第3番「英雄」(BPO、1950年6月20日)、交響曲第2番(VPO、1948年10月3日)、交響曲第5番「運命」(BPO、1954年5月4日)、交響曲第4番((VPO、1953年9月4日)、交響曲第7番(VPO、1954年8月30日)、交響曲第8番((VPO、1954年8月30日)、交響曲第9番(VPO、1953年5月30日) |
| すべて、ウィルヘルム・フルトヴェングラー(指)、ゼーフリード(S)、アンダイア、デルモータ(T)、シェーファー(Br)
当全集は、戦後、とくに巨匠の晩年の演奏に集中してセット化したもので、ますます深刻にデモーニッシュになっていった不世出の大指揮者フルトヴェングラー最晩年の最後の輝きが存分に味わえます。シュトウットガルトとの第1番など正に傑作中の傑作と言えます。既出のCDよりも生々しい音で迫るMEMORIES入魂のリマスタリングです。 |
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| MEMORIES MR-2090(2CD) |
クレンペラー/ベートーヴェン:交響曲全集 交響曲第1番(ケルンRSO、1954年10月25日)、交響曲第3番「英雄」(ベルリンRSO、1958年3月29日)、交響曲第2番(ベルリンRSO、1958年3月29日)、交響曲第5番「運命」(LAPO、1934年1月1日)、交響曲第4番(ACO、1956年5月9日)、交響曲第7番(NDR、1955年9月28日)、交響曲第8番(ケルンRSO、1955年5月28日)、交響曲第9番(ACO、1956年5月17日) |
| すべてオットー・クレンペラー(指)、、ブロウエンシュタイン(S)、ヘルメスア、ヘフリガー(T)、、ウィルブリンク(Br)
今までありそうでなかったクレンペラー“ライヴ”のベートーヴェン全集です。「運命」は34年の演奏ですが他は病を乗り越えヨーロッパで尊敬を一身に集めた時期である50年代中盤から後半の名演です。リズム重視でずしりと手ごたえのあるのはいつものことですが、クレンペラーと雖も人の子。聴衆を前に存分に熱しています。クレンペラーはフィルハーモニア管とも優れたベートーヴェンを遺していますが、ヨーロッパ強豪オケの重厚なサウンドはクレンペラーのヘビーな解釈にぴったりと申せましょう。既出のCDよりも生々しい音で迫るMEMORIES入魂のリマスタリングです。 |
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![]() WEITBLICK SSS-0099-2(1CD) ★ |
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」、「プロメテウスの創造物」序曲 |
| ホルスト・シュタイン(指)ベルリン・ドイツSO
録音:2000年4月24日ベルリン・コンツェルトハウス(シャウシュピールハウス) (デジタルライヴ) ※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付 日本でもお馴染みのシュタインのまさに最晩年の名演!N響との共演でも聴かせてくれた、正統的な純ドイツ流儀と一切の遊びを許さない職人芸はここでも健在。といってもベートーヴェン無為のような厳格さとは性格が異なり、「黙って俺につい来い!」的な親分的な牽引力がシュタインの音楽のベースになっており、その彼の波長とオケのテンションがした時の演奏の凄さは、誰もが認めるところでしょう。そのシュタイン独特の凄みに加え、ここではかつての多くの巨匠たち同様の、完全に雑念から脱しきった、音楽の真のエキスのみで構築された音楽が圧倒的な存在感で迫り続けるのですから、その感動たるや言葉になりません! まず大物「英雄」の前にお聴きいただきたいのが、「プロメテウスの創造物」序曲。5分半を要する悠然たるテンポ。そのなんと意味深いことか!特に近年では切れ味とスピード感を競い合っているような作品ですが、その印象と落差からではなく、このテンポでなければ言い尽くせない思いとイマジネーションの豊かさにただただ降伏。序奏部における得も言われぬ幽玄の世界!主部に入る前のこの短いシーンでかつてこれほど心を吸い寄せられた経験はありません。主部に入ってもわずかにテンポを上げる程度で、決して先を急がずリズムを頑丈に刻む揺るぎない意思。思わず膝をたたく方も多いことでしょう。そのリズムは決して老朽化しておらず、シュタインならでは活力が息づいているのも嬉しい限りです。そしてコーダ最後の3つの和音の恐るべき含蓄!固いティンパニでスカッとキメる演奏では味わい得ない手応えを十分に感じていただきたいものです。 その感動を胸に聴く「英雄」は、もちろん感動の宝庫。ある意味、朝比奈隆以上に何の操作もしない演奏ですが、この破格の説得力は、この年齢にして到達し得たた悟りがあればこそ獲得できたものと言えましょう。徹底的に弦楽器主体とした声部バランスも近年では貴重ですが、ここぞという場面(第1楽章再現部後半など)での金管の強奏は強烈なインパクトをもたらします。 悠然たるテンポで開始される第1楽章は、その威厳を誇示しない自然な佇まいがいかにもシュタイン。提示部リピートを敢行していますが、その移行時の木管の柔らかなニュアンスは聴きもの。それにしても、このただただ音楽そのものだけが湧き上がる感興の豊かさはどうお伝えすればいいでしょう。再現部後半17:45以降の渾身かつ熟成しきった力感の飛翔に至っては、これに心動かされない人はベートーヴェンとは無縁!とさえ言いたいほど、シュタインのベートーヴェンへの畏敬の念が極限まで結晶化されているのです。 第2楽章は、冒頭、コントラバスとの抉りと間合いのタイミングが信じ難い絶妙さ!単に物悲しいといった次元ではなく、響きの厚みを保ちながら、有機的なフレージングを延々と続けつ精神力にはまったら最後、なかな抜け出せません。長調に転じる5:42以降のおおらかで温かなニュアンス、造型の大きさ…、とにかく無意味に響いているなどどこにもなく、オケとの波長が完全に一致したときだけに可能な奇跡的なニュアンスの連続としか言いようがありません。 第3楽章はひときわテンポの遅さが際立ちますが、リズムには毅然とした芯が宿っているので、音楽が決してくすむことがないのです。そのテンポから醸し出されるニュアンスが他の楽章と美しく調和していることにも気づかされます。 終楽章も文字通り巨匠ならではの名演奏。他の楽章にも言えることですが、例えばもう少しティンパニをガツンと鳴らしてくれたら、感覚的な達成感のようなものを味わえたかもしれません。しかし過去のN響のどの演奏を聴いても明らかなとおり、特定の楽器を突出させて刺激的な音を出すことなど皆無に等しく、あくまでも全体を一丸にまとめて豊かな響きを発することを信条としていたのではないでしょうか?それにそのティンパニは単にやる気のない弱さではなく、調和をを保って確実に音楽的に鳴りきっている点が凄いのです!ただ、そのような音楽つくりは録音条件やホールの状態によっては散漫な響きに終始し、聴き手に音楽が伝わらないことにもなりまねません。その点、このディスクの録音は味付けのない、ホールで鳴った音そのものが捉えられている上に、オケの共感も並々ならぬものがあるため、シュタインの意思と音楽性が最良の形で迫ってくるのではないでしょうか。その全体融合の凄みを最も感じさせるのがこの終楽章。 なお余談ながら、レコード芸術2月号の月評は、これとは完全に正反対の内容でした。それだけに、この「誇張のない凄み」をご自身の耳でフルボリュームで堪能されることを強くお勧めする次第です。 【湧々堂】 |
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| ANDROMEDA ANDRCD-9044(2CD) |
ワルター/マーラー:交響曲集 マーラー:交響曲第4番、交響曲第5番〜アダージェツト*、交響曲第9番# |
| ブルーノ・ワルター(指)VPO、イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)
録音:1950年8月24日ザルツブルク音楽祭、1938年1月15日ウィーン*、1938年1月16日 ウィーン# ※ワルター指揮のマーラーの作品の中で名演奏との定評ある3曲を収録。録音年代は古いですが、音質は良好です。 |
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| MYTO HIS-183(2CD) |
フルトヴェングラー/ライヴ・イン・ローマ ブルックナー:交響曲第7番、ドビュッシー:夜想曲〜「雲」「祭り」 R・シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」 ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲、楽劇「ワルキューレ」第3幕(抜粋)* |
| ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO
録音:1951年5月1日ローマ(オリジナル・アセテート・テープからのリマスターリング)、1936年2月* |
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| MYTO HIS-184(2CD) |
フルトヴェングラー/ライヴ・イン・トリノ ウェーバー:歌劇「オイリアンテ」序曲、ブラームス:交響曲第3番 R・シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」 ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死、「ワルキューレ」第1&2幕(抜粋)* |
| ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO
録音:1954年5月14日トリノでのライヴ(オリジナル・アセテート・テープからのリマスターリング)、1936年2月* |
| BMG 09026-633482(3CD) (値下げ再発売) |
ブラームス:交響曲全集 |
| ギュンター・ヴァント(指)北ドイツRSO
録音:1996年4月(1番)、1996年6月(2番)、1995年4月(3番)、1997年12月(4番) ハンブルク・ムジークハレでのライヴ録音 |
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![]() Melodiya MELCD-1001512(1CD) |
カラヤン・イン・モスクワVol.1 ベートーヴェン:序曲《コリオラン》/交響曲第5番《運命》/交響曲第6番《田園》 |
| ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO
録音:1969年5月28日モスクワ音楽院大ホールでのライヴ 旧ソヴィエト連邦時代の国営レーベルとして、また保有する膨大な録音量でお馴染みの"Melodiya"。未CD 化音源や、好評を博してきた旧譜の復刻などが予定されている"Melodiya" は、従来のジュエル・ケース仕様から、高級感のあるクォリティの高いディジパック仕様でのリリースとなり新たなスタートを切ります。 これがメロディアの贈る、カラヤン生誕100年記念盤!1969年のヨーロッパ・ツアーで帝王カラヤンとベルリン・フィルが訪れたモスクワでの伝説のライヴ録音です。特にショスタコーヴィチの「交響曲第10番」は、カラヤンの統率により緊張感みなぎるベルリン・フィルが凄まじいまでのパワーと推進力を見せるなど鮮烈な凄演として絶大な評価を得ています。また、このモスクワ・ライヴのショスタコーヴィチには、当日会場に訪れていたショスタコーヴィチが終演後、壇上でカラヤンと並び立ったという有名なエピソードも残されています。ベルリン・フィルのメンバーたちの高度な演奏技術、アンサンブル能力が余すことなく発揮されたバッハの「ブランデンブルク協奏曲第1番」、光と影のコントラストを巧みに描いた表現力とスピード感、そして凄まじいエネルギーを感じさせる「オール・ベートーヴェン・プログラム」も、ショスタコーヴィチに勝るとも劣らない必聴の名演。 |
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| Melodiya MELCD-1001513(1CD) |
カラヤン・イン・モスクワVol.2 バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番、ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 |
| ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO
録音:1969年5月29日モスクワ音楽院大ホールでのライヴ |
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| Melodiya MELCD-1001434(1CD) |
ドヴォルザーク:交響曲第9番《新世界より》/ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.53* |
| ダヴィッド・オイストラフ(Vn)、ニコライ・アノーソフ(指)キリル・コンドラシン(指)*、ソヴィエト国立SO
録音:1967年、1949年* ロジェストヴェンスキーの父親であり、20世紀前半のロシア(ソ連)の巨匠ニコライ・アノーソフがソヴィエト国立響を振った「新世界」と、ソリストはオイストラフ、指揮者はコンドラシンという強力布陣による「ヴァイオリン協奏曲」をカップリングした濃厚なドヴォルザーク。アノーソフの至芸を堪能できる「新世界」のステレオ録音は貴重な音源。 |
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| Melodiya MELCD-1001433(1CD) |
ベルリオーズ:幻想交響曲、グノー:歌劇《ファウスト》〜バレエ音楽* |
| 録音:録音:1967年、1970年*
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)モスクワRSO、ボリショイ劇場O* 幾多の名演を生み出してきた名匠ロジェストヴェンスキーの十八番、ベルリオーズの「幻想交響曲」は当時の手兵モスクワ放送交響楽団を率いての豪快な演奏。ベルリオーズの「幻想交響曲」と "ワルプルギス" という共通のキーワードで結ばれたグノーのバレエ音楽「ワルプルギスの夜」は、モスクワ放送響のシェフに就任する前の古巣ボリショイ劇場管とのコンビによる録音です。 |
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| LSO Live LSO-0666(2SACD) |
マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」、交響曲第10番〜アダージョ* |
| エレーナ・モシュク(S)、ズラータ・ブルィチェワ(Ms)、ロンドン交響cho、 ワレリー・ゲルギエフ(指)LSO 録音:2008年4月20-21日、2008年6月5日ロンドン、バービカンホール(ライヴ)* 「予測できないことこそが特徴」(フィナンシャルタイムズ紙)と云われるゲルギエフ&ロンドン響によるマーラー・シリーズの第5弾は、2008年4月に行われた第2番「復活」。全5楽章からなる「復活」は、絶望の淵そのものというべき葬送行進曲に始まり、美しくおだやかな第2楽章、自作歌曲「パドヴァの聖アントニウス」と相関関係にある第3楽章を経て、深々としたアルト朗唱による「原光」、ついに、クロップシュトックの復活讃歌をモチーフに、合唱を大掛かりに動員して感動的なフィナーレで閉じられるという、きわめてドラマティックで明快な内容となっています。シリーズでこれまで聴かせてきたように、速めのテンポを基調とするストレートで剛直なゲルギエフのアプローチは、長大な作品を一掴みに聴かせようとするもので、こうした曲想にふさわしいと思われます。なお、ソリストにいずれも当シリーズでは初めて、実演や録音でもおなじみの手兵マリインスキー劇場のチームより迎えているのも注目されるところです。カップリングは、2008年6月に行われた第10番のアダージョ。当日前半のプログラムとして第9番全曲と同日に演奏されたもので、ここでも速めのテンポが特徴となっています。LSOの弦楽セクションは「非の打ち所がなかった」(クラシカルソース・ドットコム)と伝えられており、こちらも大いに期待が持てる内容といえそうです。 Ki) |
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| IDIS IDIS-6556(1CD) |
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92、ガーシュイン:パリのアメリカ人* |
| レナード・バーンスタイン(指)、ボストンSO,RCAヴィクターSO*
録音:1957年ボストン,1947年12月6日ニューヨーク* ベートーヴェンの第7交響曲はボストンでのライヴ。他社からCDが出ていたことあり。パリのアメリカ人は、RCAへの録音。バーンスタインの比較的初期の録音の一つ。 (Ki) |
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| Nimbus NI-7074(2CDR) |
メンデルスゾーン:序曲《フィンガルの洞窟》/ピアノ協奏曲第1番/交響曲第3番イ短調《スコットランド》/序曲《静かな海と楽しい航海》/ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64/交響曲第4番《イタリア》 |
| 録音:1988年〜1990年
ベンジャミン・ハドソン(Vn)、クリストファー・カイト(フォルテピアノ)、ロイ・グッドマン(指)ハノーヴァー・バンド ヘリオス(Helios)の"ハイドンの交響曲集"でもお馴染みのロイ・グッドマン&ハノーヴァー・バンドのコンビによるピリオド楽器でのメンデルスゾーン。序曲、協奏曲、交響曲の代表作でのキレのある響きが印象的。 ※Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
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| Nimbus NI-7072(2CDR) |
ハイドン:交響曲選集 交響曲第43番変ホ長調《マーキュリー》/同第44番ホ短調《哀しみ》/同第49番ヘ短調《受難》/同第52番ハ短調/同第59番イ長調《火事》/同第64番イ長調《時の移ろい》 |
| アダム・フィッシャー(指)オーストリア=ハンガリー・ハイドンO
録音:1994年〜1997年 エステルハージ宮殿のハイドン・ザールでレコーディングが行われたアダム・フィッシャー&オーストリア=ハンガリー・ハイドン管の一大事業ハイドンの交響曲全集から、"疾風怒濤"時代に作曲された6作品を収録。 ※Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
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| Bearton CDB-042(1SACD) |
ミェチスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909):交響曲ホ長調「復活」Op.7(1902) |
| イェジ・マクシミウク(指)シンフォニア・ヴァルソヴィア
録音:2008年6月、ワルシャワ、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ 「復活」のタイトルにふさわしく、ポーランド再独立(1918年11月11日)百周年を記念して制作されたアルバム。カルウォヴィチが生きた時代、ポーランドは周辺大国による分割の憂き目にあっていました。カルウォヴィチはベルリンで学び、28歳でワルシャワ音楽協会会長に就任、ポーランド音楽界の近代化に尽力しましたが、スキー遠征中に雪崩に遭い32歳の若さで亡くなりました。「復活」交響曲は、ポーランド音楽における管弦楽書法を最高水準まで高めたカルウォヴィチが書いた最大規模の管弦楽作品。ブルックナーら後期ロマン派、特にチャイコフスキーの影響が強く見受けられ、近年注目を集めています。 |
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| GENUIN GEN-8139(5CD) ★ |
フリューベック・デ・ブルゴス75歳記念BOX R・シュトラウス:アルプス交響曲 「言葉のないワーグナー」〜「ニュルンベルクのマイスタージンガー」「トリスタンとイゾルデ」「神々の黄昏」より 「アンコール!」〜ドヴォルザーク、ブラームス、ビゼー、モーツァルト、シュトラウス、他全12曲 ブルックナー:交響曲第3番ニ短調(1989版)、ブラームス:交響曲第1番&第3番 |
| ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(指)ドレスデンPO
録音:2005〜2007年 今年の来日公演も好評だった巨匠フリューベック・デ・ブルゴス(1933年生まれ)の生誕75年記念BOX。ドレスデン・フィル・エディションで出ていたもの(GEN86074、87081、87086、87095、87100)のセット化。 |
| TACET TACET-164SACD(1SACD) |
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」、交響曲第6番「田園」 |
| ヴォイチェフ・ライスキ(指)ポーランド室内PO
真空管使用の機器のみで録音されたTACETレーベルが得意とする高音質盤です。 |
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![]() ACOUSENCE ACOCD-21008(2CD) ★ |
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」 |
| ジョナサン・ダーリントン(指)デュイスブルクPO
録音:2008年6月ライヴ 1959年イギリス生まれの俊英ダーリントンによる、予想外の名演!ヨーロッパの歌劇場を中心に活躍していますが、レパートリーはバロック以前の音楽からメシアンまでと幅広く、ここでも見通しの良く効いたテクスチュアを築きつつ、腰のすわったダイナミズムと造型を崩さない力量は只者ではありません!第1楽章が鳴り出して1分と経たないうちにこの演奏が月並みのものはないことを確信させます。まず、なんというバランスの良い響きでしょう!どんな名指揮者でも音の重みに欠けることがある冒頭の切り込みが、安定旱魃銀の上に力感が破綻せずにムラなく内燃のエネルギーを湛えています。進行そのものは実に素直。しかしそれに物足りなさを感じさせず、着実で細部を蔑ろにしない強固な造形力に「感服するばかりです。展開部後半の弱音部における瞑想のニュアンスと丁寧な息遣いは特に忘れがたい瞬間で、自らは曲に溺れず、曲のニュアンスを最大に引き出す術を心得ていることの何よりの証です。音の重量感、硬軟の使い分けがこれほど楽想とぴったりと合致しているというのも驚異的。その凄さをライヴという条件にもかかわらず、疲れを一切見せずに完遂しているのが終楽章。いよいよマーラー特有の情念が炸裂し、内声の充実度も極限に達しますが、ここへ来て痛感するのはオケのあまりの巧さ!デュイスブルク・フィルは120年以上の歴史を持ち、オイゲン・ヨッフムが世界に羽ばたく前の1930年代に音楽監督を務めていたこともあるドイツのオーケストラ。各パートは決して自己顕示に走らず、調和しながら個性を光らせるセンスが散りばめられているのです。このコンビの演奏には今後も目が離せません!音質も絶品。 【湧々堂】 ※演奏時間:第1楽章23:33、第2楽章15:02、第3楽章13:09、第4楽章31:16 |
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| VISTA VERA VVCD-00174(1CD) |
ショスタコーヴィチ:交響曲第4番ハ短調 Op.43 |
| ワレリー・ポリャンスキー(指)ロシア国立シンフォニー・カペラ
録音:1994年 |
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| SMC(モスクワ音楽院) SMCCD-0030(1CD) |
ストコフスキー/モスクワ・ライヴ バッハ(ストコフスキー編):パッサカリア ハ短調 BWV582、ショスタコーヴィチ:交響曲第11番 |
| レオポルド・ストコフスキー(指)モスクワRSO
録音:1958年6月7日、モスクワ音楽院大ホール(モノラル・ライヴ) |
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| SMC(モスクワ音楽院) SMCCD-0038(1CD) |
オーマンディ&フィラデルフィア管/モスクワ・ライヴ ハイドン:交響曲第88番ト長調*、ベートーヴェン:序曲「レオノーレ」第3番、 ブラームス:悲劇的序曲、R・シュトラウス:交響詩「ドン・フアン」# |
| ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィアO
録音:1958年5月27日#、28日*、30日、モスクワ音楽院大ホール(モノラル・ライヴ) |
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| JVC JM-XR30001(2CD) 税込定価 |
朝比奈隆 生誕100周年アニヴァーサリーXRCDエディション ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(ハース版) |
| 朝比奈隆(指)大阪PO
録音:1983年9月14日、東京カテドラル聖マリア大聖堂 [オリジナル・プロデューサー]Naohiko Kumashita [オリジナル・レコーディング・エンジニア]Fumio Hattori [リマスタリング・エンジニア]杉本一家 2008年12月 5日発売予定 初のマスターテープ・レス・ダイレクトカッティング!原音探求にこだわるビクターの技術ここに集結!解説:小石忠男。 |
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| JVC JM-XR30003(1CD) 税込定価 |
朝比奈隆 生誕100周年アニヴァーサリーXRCDエディション ブルックナー:交響曲第9番ニ短調(原典版) |
| 朝比奈隆(指)新日本PO
録音:1980年6月 4日、東京カテドラル聖マリア大聖堂 [オリジナル・プロデューサー]Naohiko Kumashita [オリジナル・レコーディング・エンジニア]Fumio Hattori [リマスタリング・エンジニア]杉本一家 2008年12月 5日発売予定 初のマスターテープ・レス・ダイレクトカッティング!原音探求にこだわるビクターの技術ここに集結!解説:小石忠男。 |
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| Acte Prealable AP-0183(1CD) |
ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol.40 ヤン・エンゲル(?-1778):交響曲ニ長調、マルチン・ジェブロフスキ(18世紀):交響序曲第4番 ナミェイスキ(18世紀):交響曲ニ長調、ヤクプ・ゴワベク(1739-1789):交響曲ニ長調 マテウシュ・クチ(18世紀):交響曲ト長調 |
| トマシュ・ヴァブニツ(指)カペラ・チェストホヴィエンシス
録音:2007年9月、ウィーン |
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| OTAKEN TKC-318(1CD) |
ベートーヴェン:交響曲 第3番「英雄」、交響曲 第1番 |
| ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)VPO
録音:1952年11月26日及び27日、ウィーン・ムジークフェラインザール/音源:EMIによる商業用録音 某誌読者投稿覧に「2000円のCDを2回しか聴かなければ、1回1000円です。20回聴けば、1回100円になります。」と書いた方がおられましたが、その意味では、フルトヴェングラ−の52年「正式録音エロイカ」のCDは、とっくの昔に、元を取ったと言われる方が、多いのではないでしょうか?それ程にこの録音は、私どもの血肉となっている、とも言えましょう。実際、フルトヴェングラ−の録音中、名曲にして名演、おまけに良い音のものを、となると、この録音が随一のものとなってくるのではないでしょうか? さてこの度、満を持して上程させて頂くオタケン盤「正式録音エロイカ」は、当社指定プレス工場が開発した、HQCD方式によるものです。これは、これまでの擬似ガラスCD方式をさらに進化、徹底させたもので、液晶パネルに用いる超透明ポリカーボネートを用い、反射膜も従来のアルミに換えて、シルバーを主体とした特殊合金を採用した、とのことです。せっかくですから、借り受けたマスター音源も、この際、新たにリマスタリングし直し、さらにフルトヴェングラ−の真実に迫るものとなりました。このようなプロセスを経て、今回のCDは、ユーザー様の期待を決して裏切らない出来に仕上がりました。若いお方には、これからの長い人生のお供となり、厳しい世の中で戦っておられる我らミドル世代の方には、今日を生き抜くための活力となり、人生のベテランの方には今一度、生命の輝きを呼び起こすCDになるに違いありません。名曲の名演は、何度聴いても、聴き飽きないものですが、今あらたにオタケン盤「正式録音エロイカ」が、貴方様の人生のライブラリーの一つに成り得たならと、謹んで存じ上げます。 (オタケン・レコード 太田憲志) |
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| Chandos CHAN-10496(1CD) |
モーツァルトと同世代の作曲家シリーズ〜L・モーツァルト:交響曲集 交響曲ハ長調(C1)/交響曲ニ長調(D17)/交響曲ハ長調(D1)/交響曲ト長調(G14)/交響曲(パルティータ)ハ長調(C4)/交響曲ニ長調(D25)(全曲世界初録音) |
| マティアス・バーメルト(指)ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ
サリエリやミヒャエル・ハイドン、クレメンティなどモーツァルトと縁の深い音楽家たちが続々と名を連ねてきたこのシリーズに22作目として加わるのは、遂に登場となる実父レオポルト・モーツァルト!1771年に作曲された「交響曲ニ長調(D25)」を最後として、息子ヴォルフガングの音楽教育のために筆を置いてしまったレオポルト。そのためレオポルトの音楽は「ナンネルの音楽帳」や「トロンボーン協奏曲」など、現在でも演奏されている作品や著書「ヴァイオリン奏法」以外はあまり知られていません。それだけに"6つの交響曲"にスポットを当てたこの録音は、"神童の父"としてではなく"1人の作曲家"としての姿を浮かび上がらせるという重要な役割も持っているのです。シリーズ全ての演奏を担当してきたバーメルト&LMPのコンビの演奏にも要注目。 |
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| Chandos CHAN-10495(1CD) |
レイトン:管弦楽作品集Vol.2 交響曲第2番Op.69(シンフォニア・ミスティカ/世界初録音)/テ・デウム・ラウダムス |
| サラ・フォックス(S)、リチャード・ヒコックス(指)BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ&cho
ロマンティシズムと12音技法の両立を目指した戦後のイギリスを代表する作曲家の1人であるレイトンの管弦楽作品集の第2集。第2集では、ソプラノ独唱とオーケストラ、混声合唱という編成を持ち、ジョン・ダン、ジョージ・ハーバート、ヘンリー8世のテキストを取り入れ6楽章形式で1974年に作曲された大作「交響曲第2番」。合唱とオルガンのために書かれ、1966年にフル・オーケストラのために編曲された「テ・デウム・ラウダムス」といった60年代〜70年代の2作品をカップリング。 |
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| Chandos CHAN-10500X(4CD) 《Chandos Classics 》 ★ |
プロコフィエフ:交響曲全集 |
| ネーメ・ヤルヴィ(指)ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO
エストニアの音楽一族ヤルヴィ家の長、ネーメ・ヤルヴィが手兵ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管とのコンビで1984年から85年にかけてシャンドスに録音を行った"プロコフィエフの交響曲全集"が24bit/96kHzデジタル・リマスター&プライス・ダウンで新装登場! シャンドス初期の名盤の1つに数えられるこのプロコフィエフでも、オーケストラを豪快にそしてしっかりと鳴らす父ヤルヴィのスタイルはもちろん健在。交響曲第4番も1930年原典版と1947年改訂版の2種類をしっかりと収録されており、ヤルヴィ流のプロコフィエフの解釈術が改めて解き放たれます。 |
| CPO 777314-2(2CD) |
アルベルト・ディートリッヒ(1829-1908):交響曲とヴァイオリン協奏曲 交響曲ニ短調Op.20/ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.30 |
| エリザベス・クフェラス(Vn)、マリー・ルイーズ・ノイネッカー(Hrn)、アレクサンダー・ランプ(指)オルデンブルク州立O | |
| Altus ALT-158 |
ベートーヴェン:交響曲第4番(聴衆無し録音)、交響曲第4番(ライヴ録音) |
| ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO
録音:1943 年6 月27 〜 30 日フィルハーモニーザール、ベルリン/原盤:メロディア盤 エルプ(非接触レーザー方式)によるフルトヴェングラー復刻第2弾!今までの評価が一変!特に聴衆無しの録音のとてつもないダイナミックレンジの広さとピアニッシモの凄さに感激で、第1、第2楽章な ど神品というに相応しい出来栄。今回の復刻にはまたしても驚かされました。 (Ki) |
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| Altus ALT-159 |
ブラームス:交響曲第4番、ハイドンの主題による変奏曲 |
| ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO
録音:1943 年12 月12 〜 15 日フィルハーモニーザール、ベルリン/原盤:メロディア盤 今までこの演奏は録音面での評価が芳しくありませんでしたが、今回の復刻で大変見事な録音であったと再発見!演奏の恐ろしい熱気 が倍増で1 楽章のピチカートなど鳥肌が立つ程です。返す返すも見事な今回の復刻に驚きました。 (Ki) |
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| DUX DUX-0656(1CD) |
ミェチスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909):交響曲ホ短調「復活」Op.7 |
| イェジ・サルヴァロフスキ(指)ワルシャワ国立PO | |
| DUX DUX-0664(2CD) ★ |
マーラー:交響曲第3番ニ短調 |
| エレナ・ザレンバ(A)、イェジ・セムコフ(指)シンフォニア・ヴァルソヴィア、ワルシャワ・フィルハーモニーcho、ワルシャワ少年cho | |
| DUX DUX-0668(1CD) |
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調 |
| イェジ・セムコフ(指)シンフォニア・ヴァルソヴィア | |
| MEMORIES PR-2083(2CD) |
メンデルベルク/チャイコフスキー:交響曲集 チャイコフスキー:交響曲第5番、交響曲第6番「悲愴」 |
| ウィレム・メンゲルベルク(指)ACO
録音:1928年5月、1941年4月* メンゲルベルクのチャイコフスキーと言えば定番中の定番アイテムですが、当商品は一味違うセットです。特に第5番は、コンセルトヘボウ管との1928年録音でこれは珍しいスタジオ録音です。さすがに若々しい!「悲愴」も良く知られているのは1937年盤であり、こちらは1941年盤です。こういう違いを知り、楽しむことこそクラシックの醍醐味と申せましょう。 |
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| Ambroisie AM-171(1CD) |
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調Op.47 |
| ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指)ロイヤル・フランダースPO
最近エクストン・レーベルに積極的な録音活動を行なっているオランダ注目の指揮者ズヴェーデン。彼がヘレヴェッヘの跡目を継いだロイヤル・フランダース・フィルとの共演がさっそくリリースとなります。それもショスタコーヴィチの交響曲第5番。多くの名盤に恵まれたこの人気作を過激に解釈。定評のあるブルックナーとは全く異なるズヴェーデンの音楽性を見せてくれます。 |
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| Hanssler 93-218(1CD) |
ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」(1874年第1稿) |
| ロジャー・ノリントン(指)SWRシュトゥットガルトRSO
録音:2007年4月26&27日シュトゥットガルト・リーダーハレ、ベートーヴェンザール(ライヴ) まったくあたらしいブルックナー像の到来を予感させる、ノリントンと愛器シュトゥットガルト放送響によるシリーズ第3弾は「ロマンティック」。第6番につづいてノリントン初のレパートリーである点とともに、画期的快挙と騒がれたインバル以来、最近ではヤングやナガノも取り上げて話題を提供している第1稿を採用していることも注目されます。従来親しまれている第2稿との比較では第3楽章が顕著なように、ブルックナー・ファンのあいだでもまったく別の音楽だという声の多い第1稿。斬新にすぎて初演では不成功に終わった第1稿の選択頻度が近年ますます高まりつつある背景には、そもそも校訂譜の問題がつきまとうブルックナーにあって、かつてほどには違和感なく受容できる環境が整ってきたこともあるようです。前2作も驚きをもって迎えられたノリントンのブルックナーですが、本作「ロマンティック」は衝撃度ではまちがいなくシリーズ随一といえるでしょう。たとえば第1楽章開始から5分。ぐんぐんと一気に加速してゆき、小気味よいまでの清清しさに胸が躍ります。しかもあくまで自然。この感覚は過去のいかなる演奏からも聴くことの出来なかったもの。ここでの第1稿の選択にしても、弦のヴィブラート・フリーを基調とする「ピュア・トーン」固有の魅力もはたらいて、より鮮明に違いを印象づけるものと思われます。このたびの「ロマンティック」を頂点とする、ブルックナー3部作2007年ライヴ。ノリントン&シュトゥットガルトが目指してきたものがいよいよ完成の域に達していることを実感させる内容です。 ◆ノリントンのブルックナー第4番トラック・タイム T.15'49+U.16'23+V.11'27+W.16'52=TT.60'33 |
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| Serenade SEDR-2023(2CDR) ★ |
フルトヴェングラー演奏会再現シリーズ W ブルックナー:交響曲第7番ホ長調(改訂版)、ドビュッシー:夜想曲〜雲/祭* R・シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」**、ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲# |
| 録音:1951年5月1日、ローマ/使用音源: Cetra(Italy)
FE 42、Private Record BWS 708*、Cetra(Italy)
FE 41**、Discocorp(U.S.A.) RR 413#
前半がブルックナー、後半が3曲の管弦楽曲という、いかにもお得な感じのプログラム。 フルトヴェングラーとベルリン・フィルは1951年4月から翌月にかけてエジプトのカイロを皮切りに、イタリアのナポリ、ローマを訪れ、その後はパリを経てドイツ国内を演奏旅行している。その途中の5月1日、ローマで行われた公演は幸いなことに全プログラムが中継放送され、過去にもさまざまな形でディスク化されている。この日の公演はブルックナーの交響曲第7番が前座であり、後半に3つの管弦楽曲が並ぶという、今日では考えられないような長大なものだが、このディスクのように全公演がひとつにまとまって出た例は過去にはないと思われる。会場の響きが乾いており、その点ではいささか不満は残るが、いつものように全力投球している指揮者とオーケストラの姿が如実に感じられる。こんな演奏を毎晩のように繰り広げていたのだから、フルトヴェングラーが指揮者として意外に短命だったのもうなずけるというものだ。 使用したLPは特に初出にこだわらず、もっとも状態の良いと思われるものを選択した。いつものように盤に刻まれたものは、たとえインターバルの音であろうとも、すべてCDRにそのまま転写している。過去に出たすべてのディスクをチェックしたわけではないが、ブルックナーの交響曲第7番の終わりの拍手はTahraやキングレコードのCD等には含まれていないし、「タンホイザー」序曲の同じく万雷の拍手もドイツ・グラモフォンのLP、CDには含まれていない。(平林 直哉) |
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| Profil PH-07057(2CD) |
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調WAB108(ハース版) モーツァルト:交響曲第38番ニ長調KV.504「プラハ」* |
| ベルナルト・ハイティンク(指)シュターツカペレ・ドレスデン
録音:2002年12月3日ゼンパーオーパー(ライヴ)、2002年9月2日クルトゥーア・パラスト(ライヴ)* 極上のライヴが目白押しでProfilの大人気シリーズ、エディション・シュターツカペレ・ドレスデン。ここに、ブルックナーの第8番にモーツァルトの「プラハ」という超強力なプログラムを担当するのは、楽団の首席指揮者(2002−2004)を務めた巨匠ハイティンク。当シリーズでは2003年ライヴのブルックナー第6番(PH.07011)以来の登場となります。現在のハイティンクが首席指揮者を務めるCSOとも、来年2009年4月に取り上げる予定のブルックナーの第8番。ブルックナー指揮者としてすでに誉れ高いハイティンクですが、なかでも第8番については過去にも好んで取り上げています。長きに渡る手兵コンセルトヘボウ管とは、交響曲全集録音シリーズ中の1969年、1981年にデジタルで再録音、さらには2005年ライヴでも録音しており、また、この間1995年にウィーン・フィルともセッション録音をおこなっています。そして、9月末の首席指揮者就任から2ヶ月あまりを経過し、あらたなシェフ、ハイティンクに大きな関心が寄せられるなかで迎えたドレスデンとのライヴ。まさしくこれは歳を重ねて円熟味と盤石の安定感を誇る巨匠と、底知れぬ魅力を秘めたオケとの顔合わせが正しかったことを証明する何よりの内容といって差し支えないでしょう。カップリングとなるモーツァルトの「プラハ」もまた、たいへん興味の尽きない内容といえそうです。不思議なことに、ハイティンクのモーツァルト録音はこれまでのところオペラに限定されているため、やはりオケが名門ドレスデンということもあり、交響曲の登場は大いに歓迎されるところです。なお、こちらは同年8月にドレスデンを襲った大洪水による深刻な浸水被害で使用不能となったゼンパーオーパーに替えて、演奏会場にはクルトゥーア・パラストが選ばれています。 =トラックタイム(※ともに実測値)= ▼ブルックナー第8番 T.16'26+U.15'18+V.27'50+W.24'49=TT.1゜24'23 ▼モーツァルト「プラハ」 T.12'40+U.9'17+V.5'51=TT.27'48 (Ki) |
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| ANDROMEDA ANDRCD-5139(3CD) |
ターリッヒ/スメタナ、ドヴォルザーク:作品集 スメタナ:連作交響詩「わが祖国」[1954年] ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」[1954年]、 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調[1952年]* チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」[1954年] ドヴォルザーク:交響曲第8番[1954年] |
| 以上、ヴァーツラフ・ターリッヒ(指)チェコPO、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)* | |
| Archipel ARPCD-0409(1CD) |
マーラー:交響曲第1番「巨人」ニ長調 |
| ゲオルグ・ショルティ(指)ケルンRSO
録音:1957年6月17日 初出音源!音質良好。若き日のショルティ、躍動感に溢れ熱い演奏です。 |
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| Goodies 78CDR-1158(1CDR) 税込定価 |
チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調Op.64 |
| シドニー・ビーア(指)ナショナルSO、デニス・ブレイン(Hrnソロ)
録音:1944年6月8日ロンドン、キングズウェイ・ホール/英 DECCA AK1032-36 英国デッカの録音技術者アーサー・ハディ(1906-1989)は第2次大戦中の1943年に、デッカ社がイギリス政府から委嘱をうけていた軍事技術研究の実験成果を基に、当時のSPレコードの50Hz-7.5kHzだった録音帯域を、一挙に15kHzまで伸長させることに成功した。ハディの新方式の最初の録音となったのがこのチャイコフスキーの第5番である。指揮者はナショナル交響楽団の創立者シドニー・ビーアで、1944年6月8日のロンドンのキングズウェイ・ホールで行われた。ホルンの名手デニス・ブレイン(1921-1957)が第2楽章のホルン・ソロを受け持っている。バランス・エンジニアはハディ自身が担当、厚みのあるサウンドは後にハイ・フィデリティ録音の代名詞となったFULL FREQUERNCY RANGE RECORDING(FFRR)の最初の録音であることを十分に納得させられる。このSPレコードは1944年(昭和19年)12月新譜として発売された。大戦末期の厳しい状況下でありながら、それを感じさせない優れた演奏である。 ※FFRR録音(full frequency range recording)は、第2次世界大戦中の潜水艦のソナー(海中で音波を使って相手の船を探し出す機械)開発技術を生かしたものですが、その技術を使った最初の商業録音は何と戦中の1944年のSP録音でした。ここにはSP特有の針音は有るものの、その後のハイファイ録音への第一歩が見事に記録されています。これまでの録音ではなかなかとらえる事の出来なかった録音会場の空気感や楽器の質感など、当店のダイレクト・トランスファーによって初めて皆様にお届けできるようなりました。(Goodies) |
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| ARS HARMONICA AH-186(1CD) |
ハイドン:交響曲第6番ニ長調「朝」Hob.1:6、第7番ハ長調「昼」Hob.1:6、第8番ト長調「晩」Hob.1:6 |
| バリー・サージェント(指)マヨルカ・バロックO
録音:2007年5月、スペイン、マヨルカ島、オリエント教会 マヨルカ・バロック管弦楽団は2003年、合衆国シンシナティ出身のヴァイオリニスト・指揮者バリー・サージェントによって創設されたピリオド楽器オーケストラ。 |
| Avie AV-2169(1CD) |
ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調Op.60/第7番イ長調Op.92 |
| ダグラス・ボイド(指)マンチェスター・カメラータ
録音:。2007年2月3日&11月3日、マンチェスター・ブリッジウォーター・ホールでのライヴ アバド政権下のヨーロッパ室内管弦楽団では首席オーボエ奏者として数多くの名匠たちの下でその瑞々しい美音を奏でてきたダグラス・ボイド。指揮者への転身後は、マンチェスター・カメラータの音楽監督、アメリカのセント・ポール室内管の芸術パートナー、シティ・オブ・ロンドン・シンフォニアの首席客演指揮者のポストに就くなど目覚しい活躍を展開しています。この"第4番&第7番"でのオーケストラ編成は、第1ヴァイオリンが8人(第7番では9人)、第2ヴァイオリンが6人、ヴィオラが4人、チェロが4人など、"第2番&第5番"(AV 0040)を含む前3作でも話題となった小規模編成はここでも健在 |
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| Avie AV-2163(1CD) |
バルカウスカス:交響管弦楽のための《サン(太陽)》Op.69/ヴィオラ協奏曲Op.63/交響曲第5番Op.81/管弦楽のための小協奏曲第2番Op.103 |
| ユーリ・バシュメット(Va)、ロベルタス・セルヴェニカス(指)、ユオザス・ドマルカス(指揮、リトアニア国立SO
フィリップ・グラファン&今井信子がソリストを務めた作品集(AV 2073)や2005年の「ヴィオラ・スペース」への来日などで話題を呼んだリトアニアの重鎮バルカウスカス。アヴィーからの2枚目となる今回の作品集には、1980年代に作曲された大作"交響曲第5番"から1994年の"管弦楽のための小協奏曲第2番"などの管弦楽作品を中心に収録。またバシュメットのために書かれた"ヴィオラ協奏曲"のソリストには、バシュメット本人が招かれており、その神業を存分に味わうこと出来ます。 |
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![]() TESTAMENT JSBT-8430(1CD) |
ベートーヴェン:交響曲第4番、R・シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」 |
| ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO、レオン・シュピーラー(Vn)
録音:1985年4月27日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ステレオ・ライヴ) 初出音源!「ラスト・コンサート」といっても1985年の録音で、ベルリン・フィルとの確執とカラヤン自身の健康問題に一応の決着がついた時分です。決着がついたといっても、なにかひとつの要件でも満たされなければ、即公演中止といった可能性を孕んでいました。逆にいえば、この公演を逃すと次があるかは神のみぞ知るという状況でした。当然、この公演のチケットは天文学的金額で取引されるまでになり、チケットを手にすること自体が奇跡的なコンサートとなったのです。その超プラチナ・チケットを握り締めホールに詰め掛けた聴衆ですが、カラヤンが舞台に登場する途中で一瞬よろめくという場面では、割れんばかりだった大喝采が凍りついたとのエピソードまで残っています。こうしてこの開演前から歴史的であることが確約されたコンサートははじまりました。ここに聴く「英雄の生涯」は、カラヤンの数ある録音(もしくは実演まで含んで)の中で最高の出来と評価されてもおかしくない名演といって過言でありません。 ※テスタメント初の日本プレス盤。日本語解説+帯付き。日本でプレスしてはおりますが、オーナーはあくまでUKテスタメント社であり、通常の「国内盤」とは異なります。 |
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| TESTAMENT JSBT-8431(1CD) |
シェーンベルク:浄夜Op.4(弦楽オーケストラ版)、ブラームス:交響曲第1番 |
| ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO
録音:1988年10月5日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ステレオ・ライヴ) 初出音源!最後の来日公演よりさらに5ヶ月後、カラヤンの死が9ヶ月後に迫った頃のコンサートです。前回と同じかそれ以上に、聴衆に「これが最後かも知れない」との雰囲気が蔓延したのは、誰も口にせずとも明確です。そんな中、このコンサートは大きなハプニングとともに始まることになります。ウィーン、パリそしてロンドンという楽旅上にあったカラヤンとベルリン・フィルですが、パリからロンドンへの楽器の搬送がフランス国内でのストライキの影響で遅れに遅れてしまったのです。ドーヴァーからイギリス警察が護衛し搬送するという国家的な特別措置をもってしても、ホール・リハーサルに割く時間は確保されませんでした。事情を知らされていなかった聴衆の心中が、いかに穏やかならなかったかを想像するのは難しくありません。それは、苛立ち、といった感情より、最悪の事態(=公演の中止)をも想定したそこはかとない不安感だったに違いありません。同様に、楽器の到着を待ちわび続け、リハーサルが出来なかった不安もあった楽団員たちもまた、今までに無い緊迫感の中にありました。こうした不安と緊張が渦巻き、リハーサルなしという万全とは言い難い状況下で演奏されたブラームスの1番が、なんと神がかりなことか!負のエネルギーをすべて演奏表現のエネルギーへと昇華してしまう過程を聴くにつれ、帝王とまで称されたカラヤンの超人間的な力にただただ圧倒されるばかりです。 ※テスタメント初の日本プレス盤。日本語解説+帯付き。日本でプレスしてはおりますが、オーナーはあくまでUKテスタメント社であり、通常の「国内盤」とは異なります。 |
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| TESTAMENT JSBT-8428(1CD) |
R・シュトラウス:ホルン協奏曲第1番 、アルプス交響曲* |
| アラン・シヴィル(Hrn)、ルドルフ・ケンペ(指)RPO
録音:1967年4月13日(リーダーズ・ダイジェスト音源)、1966年4月27日(RCA Victor音源)* (共にステレオ) ケンペ自ら手塩にかけて育てあげたロイヤル・フィルとの録音集。楽団員はもとより、多くの指揮者と反目しあったアラン・シヴィルからも感じ取れる、指揮者に対する尊敬と敬愛が清々しい至高のR.シュトラウス!! 創設者サー・トーマス・ビーチャムに請われロイヤル・フィルの首席指揮者となったルドルフ・ケンペ。すでに大御所であったケンペは、ヨーロッパ中のオーケストラに客演したり、超多忙の中もこの若いオケRPOの育成に労力を惜しみませんでした。ビーチャムの頃は良くも悪くも「イギリスの楽団」であったRPOでしたが、ケンペの献身によりレパートリー(特にケンペの十八番ドイツ物)を拡充し、「アルプス交響曲」を世界ではじめてステレオ録音するまでになりました。この大成功により、「アルプス交響曲」は第一級の有名曲ともなったのです。この記念すべき録音を収録したのが、このリリースです。 さらに、デニス・ブレインと双璧の名ホルン奏者アラン・シヴィルとのホルン協奏曲をカップリング。これは、RCAが当時のリーダーズ・ダイジェストのために録音した音源です。アラン・シヴィルといえば、多くの指揮者と反目しあったことで有名ですが、誰にでもたてついたというこではなく、勉強不足(もしくは才能そのものの不足・・・)の指揮者に馴れ合うことなど決してできなかったというだけ。もちろん、最高実力者であり音楽に対する真摯な姿勢も類をみないルドルフ・ケンペのことは敬愛しており、ケンペの死を深く哀しんだとのエピソードも残っています。 ブックレットには、当時のRPO団員たちの貴重なエピソードが満載されており、指揮者に対しては辛口批評と相場が決まっている楽団員たちの絶賛ぶりを知ることができます。楽団員、共演者、そして多くの聴衆にこんなにまで敬愛される指揮者は、他にいないのではないでしょうか?そんな、畏敬の念に満ち溢れた至高のR.シュトラウス作品集です! 両曲とも初CD化!こちらも、興味深いエピソードの数々を日本語で読める、日本プレス盤です。 |
| WEITBLICK SSS-0087-2(1CD) |
ハイドン:交響曲第94番「驚愕」、ブラームス:交響曲第3番 |
| クルト・ザンデルリンク(指)ウィーンSO
録音:1998年12月17日、1997年10月4日 ウィーン・コンツェルトハウス大ホール(共にデジタル・ライヴ) 巨匠お得意のブラ3では普段の渋みにウィーン響の華やかさが加味され絶妙。カプリングの「驚愕」はあるようでなかったディスク初登場レパートリーです。ハイドンを面白く聴かせる第一人者の巨匠ゆえに、堅苦しさや優等生的な融通の利かなさはまるでなく、愉悦と大胆な遊び心に満ちた快演。やはり第2楽章の豪快な「バシンっ」には痺れます。英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。 |
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| WEITBLICK SSS-0088-2(1CD) |
チャイコフスキー:交響曲第4番、ムソルグスキー(ショスタコーヴィチ版):「ホヴァンシチナ」前奏曲 |
| クルト・ザンデルリンク(指)ウィーンSO
録音:1998年12月17日、1997年10月4日 ウィーン・コンツェルトハウス大ホール(共にデジタル・ライヴ) チャイ4も十八番で活動最後期まで手放さなかった愛想曲。華麗で荘重。ベルリン響とのスタジオ録音から20年を経た気品あふれる名演。スケールは極大ですが、そこはかとない寂寥感が如何にもザンデルリンクらしいところです。音色のブレンドに凄腕を持つ巨匠に対し、オーケストラの機能美にも打たれます。「ホヴァンシチナ」序曲も初出演目。しみじみとした憂愁、鄙びたビターな味わいには感服です。英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。 |
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| アフィニス文化財団 AF-0013(6CD) ★ |
日本のオケによるベートーヴェン:交響曲全集+朝比奈のブラームス CD1 交響曲第1番/広島SO (秋山和慶指揮) 2001年5月25日 交響曲第3番「英雄」 第1楽章/ 大阪センチュリーSO (小泉和裕指揮) 2006年5月25日 第2-第3楽章/東京フィルハーモニーSO (チョン・ミョンフン指揮) 2005年5月1日 第4楽章/NHK響 (アラン・ギルバート指揮) 2007年12月1日 CD2 交響曲第2番 第1-2楽章/大阪PO (朝比奈隆指揮) 2000年3月10日 第3楽章・第4楽章/群馬SO (高関健指揮) 1995年10月7日 交響曲第5番「運命」 第1楽章/仙台PO (小泉和裕指揮) 2008年3月1日 第2楽章/セントラル愛知SO (小松長生指揮) 2006年5月19日 第3-4楽章/読売日本SO (下野竜也指揮) 2007年8月19日 CD3 交響曲第4番 第1-2楽章/東京SO (ユベール・スダーン指揮) 2007年7月14日 第3-4楽章/山形SO (飯森範親指揮) 2007年1月26日 交響曲第7番 第1楽章/東京都SO (ベルンハルト・クレー指揮) 2007年6月22日 第2楽章/東京シティPO (岩村力指揮) 2007年4月22日 第3楽章/関西PO (飯守泰次郎指揮) 2007年6月20日 第4楽章/日本フィルハーモニーSO (広上淳一指揮) 1992年6月7日 CD4 交響曲第6番「田園」 第1楽章/九州SO (ゲルハルト・ボッセ指揮) 2007年7月20日 第2楽章/神奈川PO (ハンス=マルティン・シュナイト指揮) 2005年3月29日 第3-第5楽章 新日本PO (クリスティアン・アルミンク指揮)2007年9月8日 交響曲第8番/オーケストラ・アンサンブル金沢 (ドミトリ・キタエンコ指揮) 2006年5月17日 CD5 交響曲第9番「合唱」 第1楽章/大阪シンフォニカーSO (寺岡清高指揮) 2007年12月26日 第2楽章/名古屋フィルハーモニーSO (小林研一郎指揮) 2007年12月23日 第3楽章/札幌SO (尾高忠明指揮) 2006年12月25日 第4楽章/京都市SO (大友直人指揮)、菅英三子(S)、手嶋眞佐子(Ms)、 小林祐太郎(T)、田中勉 (Br) 2006年12月25日 ◆特典盤…ブラームス:交響曲第1番*、ワーグナー:ジークフリート牧歌* |
| 朝比奈隆(指)アフィニス夏の音楽祭祝祭O*
録音:1998年8月19日すみだトリフォニーホール* 中丸美繪氏の近著「オーケストラ、それは我なり」においても絶賛されている伝説の名演「アフィニスのブラ1」がついにCD化されます。日本のオケからのセレクトメンバーに音楽祭講師として来日した世界の名手が加わったスーパーオケ。90歳を一ヶ月前に迎えた巨匠は、ダイナミックなドライヴで大曲を悠然とした遅いテンポで振り切り、クレヴェンジャーのホルンなど妙技でも聴衆を魅了する名演となりました。ジークフリート牧歌も晩年は滅多に指揮しなかった曲ですが心温まる名演。弦楽が実に美しい! ※参加講師一覧 1st-Vn…スチュアート・ケイニン(元サンフランシスコSOコンサートマスター)、 ジャック・イスラエレヴィ(トロントSO首席コンサートマスター)、 デヴィット・テイラー(CSO・アシスタントコンサートマスター) 2nd-Vn…佐藤 瑛里子(オルフェウスCOコンサートマスター) Va…リークォ・チャン(CSO副首席)、モーリン・ギャラガー(オルフェウスCO) Vc…ルドヴィット・カンタ(オーケストラ・アンサンブル金沢・首席、元スロヴァキアPO首席) Cb…ブラッドリー・オプランド(CSO) Fl…野 俊子(ワシントン・ナショナルSO首席) Ob…ピーター・ボウマン(セントルイスSO首席) Cl…ラリー・コームズ(CSO首席) Fg…ジェラルド・コーリー(カナダ・ナショナル・アーツ・センターSO首席) Hrn…デール・クレヴェンジャー(CSO首席)、千葉馨(国立音楽大学名誉教授) Tp…デヴィッド・クーン(フィレンツェ歌劇場感首席) Tb…チャールズ・ヴァーノン(CSO) Tim…エリック・シュバイカート(フォート・ウェインPO首席) ■アフィニス文化財団のご紹介 財団法人 アフィニス文化財団は「クラシック音楽の普及活動」 「音楽家の研鑽に対する助成」 「芸術文化に関する調査研究」を3つの柱として事業を行い、主にオーケストラへの支援を通じて、わが国の芸術文化の振興・発展に寄与していきたいと考えています。 1.オーケストラの演奏活動等に対する助成 わが国のプロオーケストラの意欲的な公演企画・指導者招聘・楽器購入等に対して助成を行っています。とりわけ地方文化の重要な担い手である地方都市オーケストラに重点を置いた援助を行っています。 2.「アフィニス夏の音楽祭」の開催 長野県飯田市を主な会場に、世界で活躍する演奏家を講師に迎え、プロオーケストラ団員に研鑽と相互啓発の機会を提供する夏期セミナーおよび演奏会を開催しています。2009年からは広島・山形において交互に開催の予定です。 3.「アフィニス・アンサンブル・セレクション」シリーズの実施 プロオーケストラ団員の企画、出演による室内楽シリーズを開催しています。 4.楽団員の海外研修に対する助成 プロオーケストラ団員の海外での研修に対して、研修費・渡航費等助成を行っています。 5.芸術文化に関する調査研究 『日本戦後音楽史―洋楽の創作を軸として―』の編纂を研究委託し、平成19年春には研究成果が出版されました。 |
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| TAHRA FURT-2002(3CD) ★ |
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」、交響曲第5番ハ短調Op.67* 交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」*、交響曲第7番イ長調Op.92#、交響曲第8番ヘ長調Op.93# |
| ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO
録音:1952年12月8日、1947年5月25日*、1953年4月14日# 衝撃的だったフルトヴェングラー、ルツェルンの第九のSACDに続くTAHRAのFURT2000番台シリーズ。TAHRAからは未発表だった1953年の7番、8番も素晴らしい音質ですが、「英雄」(旧FURT1018),「運命」&「田園」(旧FURT1016)共にノイズリダクションのかけ方を抑えたようで、以前の若干、細身の音からエネルギー爆発の迫力満点の音になっております。5番、6番は以前は6番、5番の順に収録されておりましたが今回は番号順。戦後のフルトヴェングラーの演奏の変遷を最も相性のよかったベルリンフィルとベートーヴェンの奇数番号の交響曲という黄金の組み合わせで堪能できます。 (Ki) |
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| BIS BIS-1717(4CD) ★ |
チェレプニン:交響曲&ピアノ協奏曲全集 交響曲第1番ホ長調Op.42、第2番変ホ長調Op.77、第3番嬰ヘ長調Op.83、第4番ホ長調Op.91、 ピアノ協奏曲第1番Op.12、第2番Op.26、第3番Op.48、第4番「幻想曲」Op.78、第5番Op.96、 第6番Op.99、偉大なる聖母Op.41、祝典音楽Op.45a、交響的行進曲Op.80、交響的祈りOp.93 |
| 小川典子(P)、ラン・シュイ(指)シンガポールSO
ロシア出身で、戦前たびたび来日して伊福部昭、早坂文雄、松平頼則、江文也を教え、民族主義的作曲を鼓舞した、わが国音楽界の大恩人アレクサンドル・チェレプニン。これまでほとんど録音のなかった彼の交響曲とピアノ協奏曲を、高水準演奏でリリースしたBISの記念碑的シリーズが、何とセット組にての発売となりました。それも4枚組2枚価格というお得さ。6曲のピアノ協奏曲では小川典子の独奏なのが豪華。切れ味抜群です。チェレプニンの代表作である4篇の交響曲はいずれも力作。ショスタコーヴィチやプロコフィエフの交響曲が好きな向きに超オススメです。 (Ki) |
| RETROSPECTIVE RET-93185(1CD) |
チャイコフスキー:交響曲第3番、序曲「1812年」、序曲「ハムレット」 |
| エイドリアン・ボールト(指)LPO
録音:1956年2月、1952年4月*、1952年1月# ※初出音源 |
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| RETROSPECTIVERET-93188(1CD) |
マーラー:交響曲第1番「巨人」、ヤナーチェク:シンフォニエッタ* |
| ラファエル・クーベリック(指)VPO
録音:1954年6月、1955年3月* |
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| フォンテック FOCD-9399(1CD) 税込定価 |
プラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68 |
| 朝比奈隆(指)東京都SO
録音:1996年4月6日サントリーホール・ライヴ/発売日:2008年11月21日 ベートーヴェン、ブルックナーと並び、朝比奈がその演奏に最も力を込めたプラームス。朝比奈が東京でおこなった「プラームス・ツィクルス」は3回でした。第1回目の1990年、そして第3回目の2000年に新日本フィルを指揮しての公演は、既にCD化しております(FOCD9206)。今回収録の交響曲第1番は「第2ツィクルス」にあたる1996年の演奏で、4月から6月にかけて都響・東響・新日本フィルの3団体を指揮しておこなわれました。本盤は、その第1回公演のライヴ録音です。1996年、87〜88歳であったこの年、朝比奈は多忙を極めます。朝日フィルとのツィクルス第2回公演終了後には渡米、シカゴ響とブルックナー第5番を共演。そして帰国後まもなく東響とのツィクルス第3回公演に臨み、同年10月には再びシカゴ響の公演に登場するというものでした。 (フォンテック) |
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| BMG 88697-364652(2SACD) |
マーラー:交響曲第6番イ短調「悲劇的」 |
| デイヴィッド・ジンマン(指)チューリヒ・トーンハレO
録音:2007年5月14〜16日 チューリヒ・トーンハレ 新時代の演奏解釈だけでなく、録音面でも非常に高い評価を得ているジンマン&チューリヒ・トーンハレによるマーラー交響曲全集の第6弾。使用楽譜:カール・ハインツ・フュッスル校訂・全集版(1998年)。 |
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| BMG 88697-368812(1SACD) |
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(1874年第1稿版) |
| ケント・ナガノ(指)バイエルン国立歌劇場O
録音:2007年9月、ミュンヘン モントリオール交響楽団とのベートーヴェン・アルバムに続く、ケント・ナガノのRCA RED SEALへのレコーディング第2弾。彼自身「自分の故郷はモントリオールとミュンヘン」と語っている通り、2006/2007年シーズンから音楽総監督を務めるバイエルン国立歌劇場は、彼の音楽活動の中心の一つで、就任後2シーズンを経て、ますます評価を高めているこのコンビによる初録音。ケント・ナガノは、故ギュンター・ヴァントに私淑し、ヴァントの演奏会やリハーサルを熱心に聴き、ヴァントとの対話を通して、ブルックナー作品の指揮に関して先人の智慧を習得しました。すでにブルックナー交響曲録音はベルリン・ドイツ管弦楽団との第3&6番(HMF)と第8番(DVD:Arthaus)があり、いずれもその重量級ながらも明晰さを失わない演奏は、高い評価を得ています。今回は200年以上の伝統をの息吹を守りつつ、ドイツ特有の深々とした響きと、歌劇場のオーケストラならではの機能性の高さが結びついたバイエルン国立歌劇場管弦楽団との録音となります。ケント・ナガノは、独創的なブルックナーの筆致が最も生かされてとして、ブルックナーが最初に構想した第1稿版を使用し(初演時には、この独創的初稿版は聴衆に理解されず不成功に終わり、ブルックナーはその後理解しやすい第2稿版を書いています)録音を行いました。 |
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| BMG 88697-389972(1SACD) |
ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調(ノヴァーク版) |
| パーヴォ・ヤルヴィ(指) フランクフルトRSO
録音:2006年11月22日〜24日、フランクフルト、アルテ・オーパーでのライヴ・レコーディング 国内盤先行発売済み。パーヴォ・ヤルヴィが放つ先鋭の響き。ついにフランクフルト放送響との初交響曲レコーディングが実現。インバル時代の息吹を取り戻した名門の底力を示す新時代のブルックナー解釈。 |
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| CPO 777206-2F(1CD) |
ビシュホフ(1868-1936):交響曲第2番他 交響曲第2番ニ短調/序奏とロンド |
| ヴェルナー・アンドレアス・アルベルト(指)ドイツ.ラインラント=プファルツ国立PO
非常に高い能力を有していたにも関わらず、残された作品があまりにも少なかったためか、現在ではすっかり忘れ去られてしまった作曲家ヘルマン・ビシュホフの交響曲を聴いてみてください。彼はR・シュトラウスに絶賛され、音楽的環境も整えてもらったにも関わらず68年の生涯に2曲の交響曲、短い2つの管弦楽曲、2作(1作は未完)のオペラ、そして一握りの歌を書いたのみ。そんな寡作な人ですが、ここで聴ける作品は存分に牧歌的で魅力的です。もっとたくさんの作品を聴いてみたいものですが、CDであと1枚分くらいの作品しか残されていないのが本当に残念です。 |
| Profil PH-08040(1CD) |
フランク:交響詩「プシシェ」〜プシシェの眠り/西風にさらわれるプシシェ/エロスの園/プシシェとエロス シベリウス:交響曲第2番ニ長調Op.43 |
| ユーリ・アーロノヴィチ(指)ケルン・ギュルツェニヒO
録音:1978年2月22日ケルン、ドイチュラント放送 Profilがおくるアーロノヴィチによる注目のライヴ・シリーズ。戦時の実体験にもとづく迫真の「レニングラード」(PH.07009)、フランクの交響曲とレスピーギの「ローマの松」(PH.08011)につづく第3弾は、首席指揮者(1975−1986)を務めた手兵ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団とのライヴ。前回に引き続いて今回も前半は、鬱蒼とした響きで重く濃厚なロマンチシズムをたたえたフランク。そして、たたみかけるような自在なテンポとダイナミックなアプローチが特徴といえる後半のシベリウス。ロシアの指揮者はシベリウスを好みますが、アーロノヴィチのこのライヴからもそれは十分に感じられます。指揮にみごとに反応するオケの高い合奏能力も聴きどころ。ドイチュラントラジオ収録、ドイチュラントラジオ・クルトゥーア提供の音源による復刻で音質も万全です。 (Ki) |
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| LSO Live LSO-0601(1SACD) |
シベリウス:交響曲第1番ホ短調Op.39、交響曲第4番イ短調Op.63* |
| サー・コリン・デイヴィス(指)LSO
録音:2006年9月23日−24日、2008年6月29日−7月2日*ロンドン、バービカンセンター(ライヴ) 数多くのファンが関心を寄せるLSOLive最大の呼び物、デイヴィスによるシベリウス・シリーズ。完結篇は2008年6、7月の最新ライヴによる第4番と、前作の第2番(LSO.0105、SACDはLSO.0605)と同じく、作曲者没後50年を翌年に控えた2006年9月ライヴの第1番というカップリング。陰鬱で内省的、その斬新で難解な内容により、7つの交響曲の中でも一般的に最もなじみが薄いとされる第4番は、そのじつ、シベリウスを心から愛する人たちが‘もっともシベリウスらしい’と口を揃えて語る傑作です。作曲に至る過程でのどの腫瘍の手術を終え、再発の不安と向き合いながら新しく人生を踏み出そうとする力強い決意。作品を理解する手掛かりは第4交響曲作曲中のシベリウスの日記にある次のくだりにも見られます。「交響曲というものは、結局、ありふれた意味での“創作”ではない。むしろ人の生涯のさまざまな局面での信条を明らかにするようなものなのだ。」痛ましくもむき出しの魂の告白、真摯な自分探しに近いもの。シベリウスにとって交響曲は、なかでも第4番はその性格が顕著な内容といえるでしょう。死を意識してひたむきに生と対峙する作曲者の姿に自らを重ね合わせるかのように、デイヴィスはつぎのように述べています。「シベリウスを指揮することは、ちょうど鏡で自分を見るようなものです。私は鏡をのぞいて、人生の無慈悲さを悟ります。それでも、私は先へと進み続けるための強さを見出すのです。シベリウスは人前では幸せでしたが、独りのときは落ち込みました。わたしと同じなのです。」こうした熱い意気込みを胸に二晩に渡り演奏された第4番ですが、すでにガーディアン紙やオブザーバー紙でも伝えられるとおり、出来栄えはまさしく迫真そのもの。この日、念願であったシリーズの完結を万感の思いで臨んだ巨匠を前にして、信頼厚いLSOも燃えないはずがありません。冷え冷えとした感触と潤いを湛えた弦の美しさに、いつもながらの強力無比のブラスがこれに応えます。なお、フィナーレにおけるチューブラーベルズの楽器指定については、ここでボストン響盤と同じく、グロッケンシュピールと両方をユニゾンで使用しています。この第4番とは対照的ともいえる明快な内容を持つ第1番は、両日共に後半、キーシンとのシューマンに続いて取り上げられ、デイヴィスがLSO首席指揮者として迎えた最後のシーズンのオープニングということでも注目を集めたもの。musicOMH.comのレヴューは、第2楽章のチェロ首席モレイ・ウェルシュを筆頭に、弦楽セクション、ティンパニ、ブラスといったLSOの反応を称える一方、やはりデイヴィスのシベリウスに対する本能的センスがお手本というほかないと絶賛していました。前回から12年ぶり、手兵LSOとは2度目となる、ライヴによる巨匠デイヴィスのシベリウス全集。2002年9月収録の第6番以来、完成までに6年の歳月を要しましたが、じゅうぶんに待った甲斐はあったというべきでしょう。心底愛してやまないシベリウスに対するエキスパートの思いの丈が込められており、いずれ劣らず期待を裏切らない内容となっています。(Ki) |
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| TALENT DOM-292972(1SACD) |
ショスタコーヴィチ(バルシャイ編):室内交響曲Op118a(弦楽四重奏曲第10番の編曲)、 室内交響曲Op49a(弦楽四重奏曲第1番の編曲)、室内交響曲Op110a(弦楽四重奏曲第8番の編曲) |
| コンラート・ファン・アルフェン(指)ロッテルダムCO
ショスタコーヴィチの傑作をSACDで聴ける喜び!特にOp.110aが感動的。(Ki) |
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| XCP CDHJS-2008(1CD) |
チャイコフスキー:交響曲第5番、 アンリ=ジャン・シュブネル(1935-):ピアノ協奏曲Op.8 |
| エイドリアン・マクドネル(指)パリ・シテ国際O
録音:2007年3月30日ライヴ |
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| VENEZIA CDVE-04345(1CD) |
M・ショスタコーヴィチ/メンデスルゾーン作品集 メンデルスゾーン:序曲「海の静けさと幸ある航海」、ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64*、 交響曲第1番# |
| ヴァレリー・クリモフ(Vn)*、マキシム・ショスタコーヴィチ(指)ソビエトRTV響楽団、ソビエト国立SO*
録音:1975年5月20日、1967年8月12日*、1972年7月27日# |
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| DG 477-8058(1CD) |
クラウディオ・アバド&エリーナ・ガランチャ〜ライヴ・イン・コンサート ベルリオーズ:幻想交響曲、ラヴェル:シェエラザード |
| クラウディオ・アバド(指)ルツェルン祝祭O
録音:2008年8月13日ルツェルン(ライヴ録音) ラトヴィアに生まれ、その素晴らしい歌唱で世界のオペラ・ハウス、コンサート・ホールから熱いオファーを受けるメッゾ・ソプラノ、エリーナ・ガランチャ。2006年にグラモフォンからデビュー盤をリリースし、これまでにリリースした3枚のアルバムは高い評価を受けています。2008年8月に、ルツェルン音楽祭でアバドと初共演したコンサートが早くもCDリリースされることになりました。《シェエラザード》と《幻想交響曲》というフレンチ・プログラムです。アバドによる《幻想》録音は、なんと25年ぶり!!になります。 |
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![]() DG 477-8005(38CD) |
カラヤン/シンフォニー・エディション ベートーヴェン:交響曲全集[1975-77年]、序曲集(6曲)[1965&69年] ブラームス:交響曲全集、悲劇的序曲[以上1977,78年]、ハイドンの主題による変奏曲[1964年]、 ブルックナー:交響曲全集[1975〜81年]、 ハイドン:交響曲第82番「熊」、交響曲第83番ト短調「牝鶏」、交響曲第87番イ長調 交響曲第84番変ホ長調、交響曲第85番変ロ長調「王妃」、交響曲第86番ニ長調 交響曲第93番ニ長調、交響曲第94番ト長調「驚愕」、交響曲第100番ト長調「軍隊」 交響曲第95番ハ短調、交響曲第96番ニ長調「奇蹟」、交響曲第97番ハ長調 交響曲第98番変ロ長調、交響曲第99番変ホ長調、交響曲第101番ニ長調「時計」 交響曲第102番、交響曲第103番「太鼓連打」、交響曲交響曲第104番「ロンドン」[以上1980-82年] メンデルスゾーン:交響曲全集(5曲)[1971&72年]、 モーツァルト:交響曲第35番〜第41番、第29番、第32番、第33番[1965,75-77年] シューマン:交響曲全集、序曲,スケルツォとフィナーレ[以上1971年]、交響曲第4番*[1987年] チャイコフスキー:交響曲全集(6曲)[1975-79年] |
| ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO、VPO*
録音:1975年〜1977年 カラヤンの生誕100周年を祝っての特別企画。彼がベルリン・フィルの音楽監督として君臨した時代に残した黄金の録音から交響曲録音を集めました。なんと38枚でこの価格!!限定盤ボックス・セットの登場です。シューマン:交響曲第4番はVPOとの演奏による1987年の録音も収録。 |
| バーンスタイン生誕90年記念リリース | |
| DG 73-4514(DVD) |
バーンスタイン conducts バーンスタイン バーンスタイン:ディヴェルティメント、セレナード*、交響曲第2番《不安の時代》* ドキュメンタリー:「教師、そして教えるという事」 |
| 指揮:レナード・バーンスタイン(指)VPO、LSO*、ギドン・クレーメル(Vn)、クリスティアン・ツィマーマン(P)
収録:1984年10月ムジークフェライン、1986年5月ロンドン・バービカン・センター* |
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| DG 73-4512(DVD) |
シューマン:交響曲全集 |
| レナード・バーンスタイン(指)VPO
収録:1984年-1985ウィーン・ムジークフェライン |
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| DG 73-4513(DVD) |
ガーシュウィン&アイヴズ ガーシュウィン:パリのアメリカ人、ラプソディ・イン・ブルー、 アイヴズ:交響曲第2番*、答えのない質問 |
| レナード・バーンスタイン(指)NYO、バイエルンRSO*
収録:1976年6月ロイヤル・アルバート・ホール、1987年6月ミュンヘン* |
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| DG 73-4511(DVD) |
チャイコフスキー作品集 交響曲第4番、交響曲第5番*、ヴァイオリン協奏曲、アンダンテ・カンタービレ(弦楽四重奏曲Op.11より) |
| ボリス・ベルキン(Vn)、レナード・バーンスタイン(指)NYO、ボストンSO*
収録:1975年4月エヴリ・フィッシャー・ホール、1974年7月タングルウッド* 生誕90年を記念してのリリースが続くバーンスタイン。自作自演集に「教える」という視点から作られたドキュメンタリーが付きの一枚に始まり、バーンスタインが愛したシューマンの交響曲全集、そしてガーシュウィンとアイヴスを集めた1枚・・などなど、興味深いラインナップ。マイケル・ティルソン・トーマス、小澤征爾、大植英次、佐渡裕など多くの弟子を世に送り出したことでも有名なバーンスタインが語る「教えるという事」は音楽家ならずとも、必見の内容! |
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| PHOENIX EDITION PE-114(1CD) |
グルリット:ゴヤ交響曲、4つの劇的な歌曲集* |
| クリスティアーネ・エルツェ(S)、アントニー・ボーモント(指)ベルリンRSO
作曲家、指揮者グルリット(1890-1972)をご存知でしょうか?終戦後ドイツを逃れ、縁あって来日、幾多のオペラを初演し、音楽教育にも貢献した人です。多くの作品を書いているのですが、そのほとんどは忘れ去られてしまいました。彼の名前が残っているのは、「ヴォツェック」や「軍人たち」など、皮肉にも他の作曲家によって同名のオペラが書かれた時の比較としてでしょうか。何はともあれ、この時代の「典型的な」音楽に満ち溢れた作品です。「4つの劇的な歌曲集」は彼の4番目の妻となった日高久子のために書かれたものです。 |
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| PHOENIX EDITION PE-135(5CD) |
プロコフィエフ:交響曲全集 交響曲第1番ニ長調Op.25「古典的」/交響曲第7番嬰ハ短調Op.131/交響曲第2番ニ短調Op.40/交響曲第3番ハ短調Op.44/交響曲第4番ハ長調Op.47(1930年オリジナル版)/交響曲第4番Op.112(1947年改訂版)/交響曲第5番変ロ長調Op.100/交響曲第6番変ホ短調Op.111 |
| ドミトリー・キタエンコ(指)ケルン・ギュルツェニヒO
ショスタコーヴィチの交響曲で明晰でクールな解釈を披露し、大好評を博しているキタエンコ。とにかく爆発的な表現が話題となっている人ですが、このプロコフィエフ(1891-1953)でも期待通りの凄演を聴かせてくれます。明晰なテンポ、切れのあるアンサンブル、そして随所に漲るエネルギーの噴出には驚く他ありません。ロシア音楽と新古典主義の融合から生まれた傑作をこれでもか!とばかりに表出。これは価値ある5枚組です。 |
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| WERGO WER-6721(1CD) |
ヘンツェ:交響曲第7番、シンフォニア第8番 |
| マレク・ヤノフスキ(指)ベルリンRSO
ヘンツェの新作、2つの交響曲の世界初録音盤の登場。阿鼻叫喚の中にも美しい旋律などが息づく作品です。 (Ki) |
| JVC JMM24XR-09(1CD) 税込定価 |
XRCD24 RCAトスカニーニ・オリジナル・エディション
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」 |
| アルトゥーロ・トスカニーニ(指)NBC響
録音:1953年12月6日、ニューヨーク、カーネギー・ホールでのライヴ・レコーディング/リマスタリング・エンジニア:杉本一家(JVCマスタリング・センター)/マスターテープ・トランスファー:ジョン・サミュエルズ(ニューヨーク、レコーディッド・レガシー)/JVC K2 24 BIT REMASTERING/MONO トスカニーニが生涯にわたって取り上げ続け、ベートーヴェンの交響曲の中でも最も数多く演奏した、交響曲第3番「英雄」の1953年盤。トスカニーニにとって現役最後のシーズンとなった1953/54年シーズンの3回目の演奏会で取り上げた時のライヴ・レコーディングです。このシーズンは、RCAによる純粋なレコーディング・セッションは行なわれませんでしたが、毎週ラジオで生中継されていたNBC交響楽団との演奏会は、放送用と並行してRCAのスタッフによって録音されていました。引退後、トスカニーニは息子のワルターと共に残された放送録音からレコード化できる演奏を試聴・選定する作業を行なった。この「英雄」もその過程で選ばれたものと思われます。 トスカニーニによる「英雄」は、RCAから正規盤として3種類の録音が発売されている(NBC響との同一曲の録音としては最多)ことからも、この作品へのこだわりが見て取れます。1939年の有名なベートーヴェン・チクルスでのライヴはSP時代にこの曲の決定盤の一つと謳われたし、最初期のテープ収録である1949年のセッション録音は、LP初期の代表盤であり、ベートーヴェンの交響曲全集としてBOX発売されたときにも含まれていまshた。当1953年のライヴ盤は、トスカニーニの没後3年が経過した1960年に発売され、演奏・音質両面でトスカニーニによる「英雄」の決定盤とされてきたもの。 ■この演奏が、トスカニーニにとって生涯最後の「英雄」の指揮となったが、この演奏会のゲネ・プロの時に、トスカニーニは第2楽章の「葬送行進曲」を一通り演奏したあと、「もう一度、私のために」と言って、再度演奏させたとか。生涯を通じて演奏を重ねてきた最愛の交響曲への惜別の思いのこもった本番の演奏は、この作品におけるトスカニーニならではの刻印(例えば第1楽章コーダで第1主題が最後にトランペットに出るとき、旋律線を補強した上でレガートで演奏させ、最初にチェロで提示される第1主題の回帰を力強く印象付けるなど)はそのままに、それ以前の演奏よりもさらに深く、雄大なスケールで作品を描き出している点に大きな特徴があります。 ■今回の復刻に当たっては、これまでのXRCD24の原則通り、最もオリジナルなアナログ・マスターテープにさかのぼり、細心の注意を払ってマスタリングを敢行。1950年代のモノラル・ライヴ録音としては驚異的なクオリティで収録されたトスカニーニ=NBC交響楽団の輝かしく豊潤なサウンドが、前代未聞の明晰さと色彩感を伴って瑞々しくよみがえっています。 |
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| IDIS IDIS-6554(1CD) |
ブラームス:交響曲第1番、ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲* |
| ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)ACO、VPO*、ウィリー・ボスコフスキ(Vn)*、エマヌエル・ブラベッツ(Vc)*
録音:1950年7月13日アムステルダム、1952年1月27日ウィーン* どちらも良く知られている音源。カップリングして1CDギリギリに収録のお徳盤です。 |
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| GRAND SLAM GS-2031(1CD) |
ブラームス:交響曲第2番、シューベルト:交響曲第8番「未完成」* |
| ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)LPO、VPO
録音:1948年3月22、23、25日ロンドン、キングズウェイ・ホール、1950年1月19−21日ウィーン、ムジークフェラインザール* 使用音源:英Decca-AK1875/9(AR12079-2/12080-2/12081-1/12082-3/12083-2/ 12084-1/12085-1/12086-2/12087-3/120881-)、 英HMV-DB21131/3(2VH7190-1A/7191-1A/7192-1A/7193-1A/7194-1A/7194-1A/7195-1A)* 制作:平林 直哉 ■制作者より 1948年3月、フルトヴェングラーが戦後初めて単身で訪英した際、英デッカによってロンドン・フィルとのブラームスの交響曲第2番が収録されました。このセッションでは、フルトヴェングラーが視界に入る複数のマイクロフォンを撤去するように要求したため、英デッカとしては決して満足のゆく結果を得られなかったと言われています。そうした経緯があったからでしょうか、1952年に英デッカによって制作されたLP復刻盤は音像が甘いだけではなく、SP盤の面と面とのつなぎもうまくいっていないという、何とも愛情に欠けたものでした。以来、この不十分な原盤は世界中に流布し、演奏の評価を不当に低くしていました。 しかし、状態の良い英デッカ盤SPで聴くと、印象は大きく異なります。この復刻盤を制作するにあたり4組のSPを用意し、その中でも最もノイズの少ない1組を選択、素晴らしい結果を得ました。録音以来60年以上も経過し、ようやく理想的な復刻盤が誕生したと言っても過言ではありません。 一方の「未完成」はHMVのSP盤からの復刻です。このHMV盤はカートリッジで再生すると高域にきついノイズが生じますが、幸運なことに用意したSP盤は例外的にノイズが少ないものでした。また、復刻にあたってはドイツ、フランスの初期LP復刻盤(この曲のイギリス初期LPの復刻盤はありません)も比較試聴しました。しかし、これらの初期LP復刻盤もその当時SPから転写されたものなので、情報量の点では元のSP盤には及びません。この「未完成」もブラームスと同様、従来の復刻盤とは音質はまったく異なり、演奏の印象も大きく変わっています。(平林 直哉) ■解説書の内容 前に触れたように、このディスクのブラームスの交響曲第2番はフルトヴェングラーの戦後初の訪英時に収録されましたが、その直前のフルトヴェングラーのロンドン公演をレポートした『Musical America』誌の記事の翻訳を掲載します。フルトヴェングラーのロンドン復帰を熱烈に歓迎した当時のイギリス音楽界の空気が伝わってきます。 (Ki) |
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| Naive V-5132[NA] |
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」、シューマン:コンチェルト・シュトゥック |
| デイヴィッド・グリアー、アントワーヌ・ドレイファス、エマニュエル・パデュ、ベルナール・シラー(以上Hrn)、エマニュエル・クリヴィヌ(指)ラ・シャンブル・フィルハーモニク
録音:2008年1月 ピリオド楽器による「新世界」の登場。さすが、管楽器の咆哮がとても刺激的に響きます。「こんな旋律を吹いていたのか」と思う瞬間もあるほど。ディナーミクも楽譜に忠実に施されており、何度も聴いたことのある名曲ですが、楽器の音色のおかげもあって、実に新鮮に響きます。また、スラー記号も細かく遵守、それぞれのフレーズが生き生きしています。まったく飽きることがありません。コンチェルトシュトゥックに、1984年生まれの新進気鋭にしてフランス国立管の首席ホルン奏者を務めるグリアーが参加しているのも注目に値するところです。 (Ki) |
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| TAHRA TAH-657(2CD) |
マーラー:交響曲第1番「巨人」、交響曲「大地の歌」* |
| ハンス・ロスバウト(指)BPO、ケルンRSO、グレース・ホフマン(Ms)*、エルンスト・ヘフリガー(T)*
録音:1954年11月8日、1955年4月18日* 指揮者としてのブーレーズに大きな影響を与えたロスバウトのマーラー、初期と晩年の2枚組。作品に自己を投影することを一貫して避けようと努めたロスバウトのマーラーは明快、簡潔、客観的で実に刺激的です。 (Ki) |
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| Medeci Arts 30-85278(DVD) |
R・コルサコフ:序曲「ロシアの復活祭」、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番 ショスタコーヴィチ:交響曲第4番* |
| ヴィクトリア・ポストニコワ(P)、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)BBC響
放映:1979年8月31日ロンドン(プロムス・ライヴ)、1978年9月9日ロンドン(プロムス・ライヴ)*/リニアPCMモノラル//カラーNTSC4:3/Region All/字幕:英・独・仏・西 1970年代におけるロジェヴェン絶頂期の指揮ぶりと、華麗にしてスキのない音楽をたっぷりと楽しめる注目の映像作品。まず、一見してロジェヴェンの若いこと!鳴りっぷりのよいR=コルサコフ、夫人ポストニコワを迎えた改訂版によるラフマニノフも見ごたえがありますが、やはり目玉はショスタコーヴィチの第4交響曲。作曲以来長らく封印され、ロジェヴェン自ら1962年9月に西側初演(BBCL.4220)を果たしたこの作品は、アヴァンギャルドな作風と演奏至難な内容で知られますが、当時トップクラスのバトン・テクニックによりあざやかにオケを統率するさまはまさに圧巻というほかありません。 (Ki) |
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| Pentatone PTC-5186.309(1SACD) |
ブラームス:交響曲第4番ホ短調Op.98、 ハンガリー舞曲第1番(ブラームス編)/第3番(ブラームス編)/第10番(ブラームス編)/第17番(ドヴォルザーク編)/第18番(ドヴォルザーク編)/第19番(ドヴォルザーク編)/第20番(ドヴォルザーク編)/第21番(ドヴォルザーク編) |
| マレク・ヤノフスキ(指)ピッツバークSO
録音:2007年11月、ハインツ・ホール(ピッツバーク)でのライヴ 「交響曲第1番」(PTC-5186 307)、「交響曲第2番&第3番」(PTC-5186 308)と続いたペンタートンの大型プロジェクト、ヤノフスキ&ピッツバーク交響楽団のブラームス・チクルスが今回の「交響曲第4番」でいよいよ完結! |
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![]() Pentatone PTC-5186.323(1CD) |
マーラー:交響曲第4番ト長調 |
| エスター・ハイデマン(S)、ハンス・フォンク(指)セントルイスSO
録音:2002年5月3日&4日パウエル・シンフォニー・ホール・ライヴ これがフォンク&セントルイス響のラスト・コンサート!しかし病魔の影は微塵も感じられず、生き生きとした表現意欲と、フォンクの最大の資質ともいえる、決して自身が出しゃばり過ぎることのない絶妙なバランス力は健在。木目調の純朴な響きを基調とした誠実な解釈で、安心して作品の素晴らしさに身を委ねることができます。しかし模範的な演奏といのに止まらず、聴けば聴くほど味わいの宝庫!例えば第2楽章7:31からのフレーズは無駄を排したイン・テンポですが、それが単なるイン・テンポ以上の豊穣なニュアンスが香り立つのです。第3楽章4:20以降、ホルンの持続音に続くオーボエのフレーズの何という儚さ!更に聴き逃せないのが終楽章のソプラノ。ハイデマンの声はリリカルでありながら粘着味も帯びており、マーラー特有のロマンを描くにはまさにうってつけ。その声の魅力を最大に生かして、どこかウェットな情感に惹きつけられます。中高域に掛けての音程が抜群に良いのも注目点。【湧々堂】 |
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| Pentatone PTC-5186.322(1CD) |
モーツァルト:交響曲第40番、ベートーヴェン:交響曲第7番 |
| ハンス・フォンク(指)セントルイスSO
録音:1998年9月24日−25日、1999年1月8日&9日* パウエル・シンフォニー・ホール・ライヴ 第1回目のリリースとなった4タイトル(PTC-5186 318〜321)は、オランダのグラミー賞との呼ばれる権威あるエディソン賞に選出されるなど母国オランダを含む世界各国で称賛の声を集めています。スラットキンの後任として1996年にセントルイス響の音楽監督に着任したハンス・フォンクは、数多くのレコーディングやコンサートを精力的にこなしていたが、度重なる病の影響で1996年から務めていたセント・ルイス交響楽団の音楽監督を2002年に辞任。その後、筋萎縮性側索硬化症との闘病の末、2004年8月29日に63歳で志半ばにしてこの世を去ってしまったハンス・フォンクですが、セントルイス響と歩んだ軌跡は、今回のリリースで計8タイトルとなる「ハンス・フォンク・レガシー」の中にしっかりと刻み込まれています。 特にモーツァルトが絶品!ブロムシュテットやC・デイヴィスのように一切奇を衒わず、丹念に造型を築くタイプのモーツァルト。第1楽章は完全にイン・テンポで進行しますが、音楽の流れは決して単調に陥らず、内面で脈々と呼吸が伸縮し続けるので、人間味豊かな。第2楽章はセントルイス響のハイセンスな資質が十分に生かされた声部の見通しの利いた清潔感が印象的。特に楽章開始直後の0:30からのヴァイオリンの最弱音の透き通った美しさには唖然。第3楽章はリズムが上滑りせず、拍節感も律儀に表出。そこにはアカデミックな冷たさはなく、ただモーツァルトの息遣いだけが聞こえます。超絶品なのが終楽章!第1楽章同様、洗練されたイン・テンポを貫き、アンサンブルの凝縮力が見事。速めのテンポを採用していますが、音を外に放射せず、まさに「悲しみの疾走」と言える向こう見ずな推進力に息を飲みます。展開部の中低域の弦の細かい動きのなんと有機的なこと!この作品独特に緊迫感を最初から最後まで絶やすことなく、美しいイフォルムで構成し尽くた究極の職人芸です! ベートーヴェンも期待を裏切らない素晴らしい演奏で、その職人芸がただ頑固さだけに支えられているのではないと言うことを証明するのが終楽章の0:30!ホルンの雄叫びで開始されるこのフレーズは、木管が下降していくのに対しホルンが高音へ跳躍しますが、フォンクは前半をホルン、後半を木管にと主役を自然に受け渡すのです。これを説明調にならずにサラッとやってのけるのですから恐れ入るばかりです。コーダは全てのパートが芯から灼熱! 【湧々堂】 |
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| Pentatone PTC-5186.325(1CD) |
チャイコフスキー:幻想序曲《ロメオとジュリエット》/交響曲第4番へ短調Op.36* |
| ハンス・フォンク(指)セントルイスSO
録音:1997年2月13日−16日、1999年9月17日&19日* パウエル・シンフォニー・ホール・ライヴ チャイコフスキーにしてはこの演奏は渋すぎると思う方もいらっしゃるでしょうが、ギンギンに突進するチャイコフスキーに辟易という方にはまさにうってつけ。しかしそれ以上に、ここでもフォンクの決して楽想のツボを外さない構築力とオケの掌握力の確かさを強調せずにはいられません。「ロメ・ジュリ」は、序奏部から歩みが堅実そのもので、情に流されるそぶりを全く見せませんが、声部バランスの良さ、内に秘めた闘志と確信に、自然と引き込まれます。主部以降もドキッとする演出こそありませんが、その手堅い表現そのものが音楽に説得力をもたらしています。 交響曲は無理のないテンポ感が全楽章で一貫しており、リズムの打ち込みも決してノリに任せずに謹厳実直。まるでドイツの職人気質の指揮者のようですが、その頑固さが押し付けがましくない形でオケ全体に浸透し、音自体はは実に伸びやかに発せられるのですから、フォンク恐るべしです!第1楽章の大音量のトゥッティでもバランス崩壊など皆無。ほとんどの指揮者が大見得を切りたがる終結も一切ハッタリは御法度。第2楽章は情に流されずに、ただただススコアを誠実に鳴らすことに徹していますが、それがニュアンスの欠如に繋がらず、むしろチャイコフスキーの管弦楽法のセンスを改めて再認識させてくれるのです。終楽章ですら外面的な派手さに偏ることはありません。誰にでもはっきりと分かる誇張的表現がないだけにコメントしにくいのすが、ただ何の変哲もない演奏といってあしらうわけにはいかない独特の手応えを感じ出したら、最後まで切り上げることができない不思議な力が潜んでいるのです。もちろん、聴後の感銘の深さは、ド迫力でドカドカ鳴らした演奏とは全く別次元です。 それにしても、特筆すべきはセントルイス響の素晴らしさ!今までリリースされた全ての録音にも共通していますが、技術的に素晴らしいだけでなく、音楽を確実に感じ取り、どんなに些細で細かい音型であっても空虚な響きがする瞬間が見当たらないのは驚くべきことです。センス満点のスラットキンの残した財産をフォンクががっちりと受け止めて更に結晶化させ、進化させたともいえるこの成果は、他のオーケストラも模範としてほしいいものです。 【湧々堂】 |
| BBC LEGENDS BBCL-4248(1CD) |
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲、マーラー:交響曲第4番ト長調 |
| フェリシティ・ロット(S)、クルト・ザンデルリング(指)BBCノーザンSO
録音:1978年4月17日マンチェスター、BBCスタジオ(ステレオ) 第9番(BBCL-.4232)のカタログ復活につづいて、なんとザンデルリングによるマーラー第4番がBBC LEGENDSに登場。音源そのものも完全初出、しかもザンデルリング初のレパートリーとくれば、これは絶対見逃すことの出来ない内容といえるでしょう。ザンデルリングのマーラーといえば、9番や10番が巨大なアプローチでとりわけ人気を集めていますが、初期の作品であるこの4番でも巨匠スタイルによる構えの大きさが際立っています。また、フィナーレを彩るのは女王ロットというのも魅力。さらに、デモーニッシュな表現が凄みをきかせる「ドン・ジョヴァンニ」も貴重なカップリング。いずれも音質良好です。 (Ki) |
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| TAHRA TAH-661(2CD) |
ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調 |
| オイゲン・ヨッフム(指)アムステルダム・コンセルトヘボウ管
録音:1986年12月4日(ステレオ・ライヴ) その生涯に93回(因みにフルトヴェングラー23回、カラヤン28回)この曲を指揮したヨッフムの最晩年(この3ヶ月後になくなりました)、アムステルダムでの最後の演奏会の貴重な記録。非常に優秀なステレオ録音。10年前にTAH247という番号で発売され、絶賛されていましたが永らく廃盤でネットオークション等で高値で取引されていた名盤の待望の復活です。この1986年という年にはヨッフムはコンセルトヘボウ管と来日しブルックナー7番の名演を残しました(9月17日、人見記念 ALT17で発売中)。また10月にはチェリビダッケがミュンヘンフィルと来日し5番の名演を残しています(10月22日サントリー ALT138で発売中)。大物指揮者のブルックナーの当たり年だったようです。 (Ki) 湧々堂“殿堂入り”名盤の嬉しい復活です! |
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| Avie 821936-0019-2(1SACD) |
マーラー:大地の歌 |
| トーマス・ハンプソン(Br)、、スチュアート・スケルトン(T)、マイケル・ティルソン・トーマス(指)サンフランシスコSO
録音:2007年9月28日〜10月2日、サンフランシスコ・デイヴィス・シンフォニー・ホール(ライヴ) この「大地の歌」で は、偶数楽章の独唱に通常用いられることの多いアルトではなくバリトンを設定。ソリストには、現代を代表する世界最高峰のバリトン歌手トーマス・ハンプソン、巨匠マッケラスからの信頼も厚く世界各地のオペラハウスから引く手あまたのテノール、スチュアート・スケルトンが迎えられるなど豪華陣容が実現。また、MTT&SFSのマーラー・チクルスのほとんどでレコーディングを担当してきたアンドレアス・ノイブロンナー&ピーター・ランガーの名コンビは「大地の歌」でも健在! (Ki) |
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| Timpani 1C-1135(1CD) |
フィリップ・ゴーベール(1879−1941):交響曲(世界初録音)/海の歌/協奏曲(世界初録音) |
| マルク・スーストロ(指)ルクセンブルクPO
録音:2008年1月 絶好調ティンパニ(Timpani)が2008年後半最大の目玉として強力にプッシュする注目の最新作は、両大戦下のフランスで同国を代表するフルート奏者、指揮者、そして作曲者として活躍したフィリップ・ゴーベールの管弦楽作品集!3曲のフルート・ソナタを含むフルートのための名作、通称"タファネル・ゴーベール"と呼ばれる世界的に有名なフルート奏者のためのエチュード、モイーズを育て自身はパリ音楽院管の首席奏者を務めるなどフランス・フルート界の巨匠として君臨したゴーベール。指揮者としても高名だったゴーベールは他の作曲家の作品の録音は比較的数多く行ったものの、自身の管弦楽作品の録音についてはSPレコード時代を含めても極僅かな数だっただけに、今回のリリースはその作品、しかも大作「交響曲」の全容を知ることを可能にした快挙と言っても過言ではないでしょう。オリエンタルな情景が浮かぶ「海の歌」、管楽器の巧みな使い方が実に見事な「協奏曲」、そして印象派の作曲家たちに通じる作風を感じさせる「交響曲」(第4楽章冒頭で鳴り響くホルンとトランペットは絶品!)は、どれも20世紀フランスの知られざる傑作。 クセナキスのシリーズなどでお馴染みの高性能オーケストラ、ルクセンブルク・フィルを振るのはマルク・スーストロ。堅実なタクト捌きによってオーケストラをコントロールするスーストロと、それに答えるルクセンブルク・フィルがゴーベールの管弦楽作品を余すことなくじっくりと聴かせてくれます。 |
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| RCO Live RCO-08007(1SACD) |
マーラー:交響曲第5番 |
| マリス・ヤンソンス(指)ロイヤル・コンセルトヘボウO
録音:2007年10月18&21日、2008年1月16&17日アムステルダム、コンセルトヘボウ(ライヴ) ことし2008年11月、第6代首席指揮者として就任5年目に突入したヤンソンスとともに、RCOは楽団創立120周年の節目を迎えます。これを飾るRCOLive最新アルバムはマーラーの第5番。マーラーこそは第2代首席指揮者メンゲルベルクの時代より受け継がれてきた当オケの看板であり、アニヴァーサリーにあたりこれをおいてほかにないプログラムといえるでしょう。ますます絶好調にあるヤンソンス初のマーラー第5。トランペット・ソロが高らかに鳴り渡ったあと、葬送行進曲はいたずらにドロドロと重く引きずるでもなく、未だ比較的淡々と進みます。けれども第2楽章になると全体が大きなうねりを形作り、つづくスケルツォや、さらにロンド・フィナーレでは、動と静、テンポが終始交替する内容がこの指揮者の本能を呼び覚ますのでしょうか、まぶしいくらいの躍動感が特徴的。それでもやはり白眉はアダージェット。開始はじんわりと染み出すように、やがて豊潤に押し寄せる、マーラー畢生というべき妖艶なる美の表現が閉じ込められた音楽では、ディナーミクにアゴーギク、そして弦のポルタメントが絶妙なバランス。大詰めではぐっとテンポを落としてきて、幾重にもビロードの弦が織り重なり、爛熟の美を咲かせます。どことなく、かつてその指揮ぶりで作曲者をも唸らせ、信頼も厚かったメンゲルベルクによる世界初録音を彷彿とさせるようでもあり、もはや、どこまでも溺れてみたいという衝動をおさえきれません。いまあらためて、マーラーを取り上げるときにRCOが奏でる音色のこのうえない適性といったらどうでしょう。その証しとして、これまでにハイティンク、シャイーと、歴代の首席指揮者たちとそれぞれ完成させてきた全集録音、ヤンソンスでは第6番(RCO.6001)、第1番(RCO.7001)が最高の評価を獲得してきました。ヤンソンスによる新たな第5番もまた、RCOの誇る輝かしいマーラー演奏の系譜がこれからもけっして揺るぎないことを物語る破格の出来栄えとなっています。 (Ki) =トラックタイム= T.12'24+U.15'01+V.18'40+W.9'16+X.15'45(+拍手0'30)=TT.71'49 |
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| OTAKEN TKC-315(1CD) |
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、シューマン:交響曲第4番* |
| ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO、ウォルフガング・シュナイダーハン(Vn)
録音:1953年5月18日 ティタニア・パラストでのライヴ録音、1953年5月14日 イエス・キリスト教会での商業用録音*/音源:DG KL29、 DG KL28A* 「Super“ITAOKOSHI”by OTAKEN」 所謂、オリジナルLPレコードが、フルトヴェングラ−の真実に迫るためのオ−ディオツ−ルとして、より有効である場合、その板起こしに際し、ノイズ除去や音質いじりを一切しないことはもちろんですが、当社の擬似ガラスCD方式に耐え得る盤質であるかどうかが、1番のポイントと言えましょう。幸い今回当社に提供されたレコードは、某コレクターが長年に渡って厳重保管してこられた予備コレクションで、今日までついに未通針で来たと言われるミント盤です。アナログレコードはCDとは違い、掛ければ掛ける程傷むので、昔の熱心なコレクターは、これは、というアイテムは二組買い求め、一方を鑑賞用に一方を保管用にした、とのことです。今回せっかくですから、レコーダーへの入力レベル設定は通常鑑賞用で厳密に行ない、予備のミント盤で処女通針の一発録りを敢行して、ユーザーさまには初期盤のバージンサウンドを心行くまで堪能していただけるように致しました。さらに、擬似ガラスCD方式で明らかにされる、レコード盤の音溝奥深く刻み込まれたフルトヴェングラ−演奏のディティ−ルの隅々までも味わい尽くして頂けたら幸いです。尚、今回の使用音源レコードは、主にDGがフルトヴェングラ−・メモリアムとしてKLの品番で発売したセットものからで、最初期盤ではありませんが、この頃のプレス及び盤質は一番安定していると言われており、ノイズ除去なしのストレート復刻で行くなら、時期的にはこのあたりが限度となるでしょう。但し、もちろんチュ−リップ・レ−ベルであることは、言うまでもありません。 演目については、シュ−マンの4番、シュ−ベルトのグレ−ト交響曲については、今更申すまでもない大名演ですが、シュナイダ−ハンとのベートーヴェンの協奏曲は、今回の復刻でかなり名誉挽回するのではないでしょうか?両端楽章のカデンツァはシュナイダ−ハン一世一代の大熱演と言えましょう。又、ハイドンのV字交響曲も今回の復刻では、特に木管の美しさが、際立っております。"復帰"3日目の「運命」はこのセットに元々含まれていないため、伊ヘリオド−ルの初版を使用しました。この盤は「運命」一曲をレコード両面にフルカッティングしており、音響条件の劣悪なティタニア・パラストでの録音から可能な限りのダイナミックレンジが確保されていす。 (オタケンレコード 太田憲志) |
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| OTAKEN TKC-316(1CD) |
ハイドン:交響曲第88番「V字」、シューベルト:交響曲第9番「ザ・グレート」* |
| ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO
録音:1951年12月 イエス・キリスト教会での商業用録音、1951年11月〜12月 イエス・キリスト教会での商業用録音/音源:DG KL 28B、DG KL 30* |
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| OTAKEN TKC-317(1CD) |
ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 Op.67「運命」、「エグモント」序曲**、 ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲*、 バッハ:管弦楽組曲第3番ニ長調BWV.1068# |
| ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO
録音:1947年5月27日 ティタニア・パラストでのライヴ録音、1949年12月19日 ティタニア・パラストでのライヴ録音*、1948年10月22日 ダーレム・ゲマインデハウスでの放送用録音#/音源:伊ヘリオドール 88011、独ヘリオドール 88008**、DG 2740260の8面*、DG KL27A# |
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| Audite AU-95596(1CD) |
モーツァルト:交響曲第29番イ長調KV.201、交響曲第39番変ホ長調KV.543*、交響曲第40番ト短調KV.550# |
| フェレンツ・フリッチャイ(指)RIAS響
録音:1955年5月31日ベルリン高等音楽院(ライヴ)、1950年5月3日、イエス・キリスト教会(スタジオ・セッション)*、1952年3月17日ティタニア・パラスト(ライヴ)# エディション・フェレンツ・フリッチャイ第7集。ベルリンRIAS収録によるドイチュラントラジオ・クルトゥーアの正規音源からの復刻ですべて完全初出。モーツァルトはフリッチャイにとっていくつものすぐれたオペラ録音でも知られるように、きわめて重要な作曲家。高い評価を裏付けるように、亡くなる1963年にはその功績を讃えてザルツブルク・モーツァルテウムよりメダルを授与されています。ここに聴く3曲でも正確なリズムと音程の確かさ、そして造型美と、モーツァルトに必要なものが申し分なく揃っています。フリッチャイはまた、これら3曲についてスタジオ録音をそれぞれ一度ずつしか残していないため、たいへん貴重といえます。なお、第29番の開始前に拍手が入ります。 |
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| CPO 777349-2F(1CD) |
ヤン・ファン・ヒルセ(1881-1944):交響曲集 交響曲第1番、交響曲第2番 |
| ダヴィッド・ポルセライン(指)オランダSO
オランダ生まれの作曲家、指揮者であるヤン・ファン・ヒルセ。5曲の交響曲とオランダ語によるオペラ「ティル」がかろうじて知られています。ビュルナーとフンパーディンクに学び、ミュンヘンの劇場で活躍したあと、大戦後はオランダに戻りました。作風は明快、晴朗。曲のすべてに爽やかな風が漲った聴き応えのある作品です。 |
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| CPO 999833-2(2CD)F |
カバレフスキー:交響曲全集 交響曲第1番Op.18、交響曲第2番Op.19、交響曲第3番Op.22「レーニンのためのレクイエム」、交響曲第4番Op.54 |
| 大植英次(指)ハノーファー北ドイツ放送PO、ハノーファー北ドイツ放送cho&ハンガリー放送cho
ソビエト・ロシアのナショナリズムの鑑として末永く記憶に残されるであろう大作曲家カバレフスキー。多くの分野に渡ってたくさんの曲を書きましたが、現在知られているのは、ほんの一部の作品に過ぎません。そんなカバレフスキー、ファン待望の交響曲全集が登場しました。目玉はなんと言っても「交響曲第3番」でしょう。レーニンの追悼のために書かれた合唱を伴う規模の大きな作品で、今まで実際に聞くことはほとんど皆無に近いものでした。 |
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