湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック



スリーシェルズ
(日本)


1CD=(税込定価)


品番 内容 演奏者
3SCD-0001
團伊玖磨:吹奏楽作品集Vol.1
若楠国体行進曲(序曲付き)*、
パシフィック・フリート*、ブリヂストン・マーチ、
行進曲「青年」、
JASDFMARCH〈航空自衛隊行進曲〉*
行進曲「べっぷ」、祝典行進曲、新・祝典行進曲、
行進曲「横須賀」*、吹奏楽の為の奏鳴曲*
福田滋(指)リベラ・ウィンド・シンフォニー
スリーシェルズは、日本の作曲家の聴く機会の少ない知られざる作品を掘り起こし、それら名曲に今一度接する楽しみを広く提供したいという趣旨のもとに設立されたレーベル。国民的作曲家である團伊玖磨(1924-2001)は、「夕鶴」をはじめとするオペラ、交響曲、「筑後川」等の合唱曲といった大規模な作品から、「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」などの童謡やラジオ体操第2といった実用音楽まで、実に幅広いジャンルにわたって傑作を書いていますが、吹奏楽の分野も例外ではなく、多くの注目すべき作品を残しています。しかしながら、「祝典行進曲」など極一部の作品を除いてそれら吹奏楽作品の大半は人知れず埋もれていると言えましょう。本CDは、そんな埋もれた傑作を掘り起こすことにより、今一度團の吹奏楽ワールドを俯瞰。世界初CD化(*印)となる作品も多数含まれていますが、特に楽譜の紛失により正に幻の名曲となっている「吹奏楽の為の奏鳴曲」は貴重!でしょう。更には、地球規模のスケールの大きさと、勇壮な男の背中が宿すペーソスが絶妙に融合された「パシフィック・フリート」、朗らかで明るく理屈抜きにマーチを聴く喜びに浸れる「若楠国体行進曲」等々・・・ 知られざる團の吹奏楽ワールドをご体験ください。
3SCD-0002
3人の会(團伊玖磨、芥川也寸志、黛敏郎)ライヴ
團伊玖磨:管絃楽組曲「シルクロード」(1955)、
芥川也寸志
:エローラ交響曲(1958)、
黛敏郎
:饗宴(1954)
本名徹次(指)東京シティPO
録音:2006年2月8日東京オペラシティ・コンサートホールでのライヴ
「3人の会」は、團伊玖磨、芥川也寸志、黛敏郎の3人が“割り勘”で自作品発表の為の演奏会を開催する目的で、1953年に結成されました。この会は経済的な理由で結成されたことが特徴で、芸術感も作品の傾向も異なる3人の個性が歩み寄ることなくぶつかり合い、それはむしろ3人の個性を強烈に際立たせることになりました。演奏会は1954年の第1回から1962年の第5回まで開かれ、当時、社会現象と言ってもいい程の大きな反響がありました。「シルクロード」は、東アジアという広い視野に立って日本文化を捉えようとしていた團が、日本がシルクロードの東の終点であることを意識して書いた初期の傑作です。過去にレコード盤の録音がありましたが、CD化は今回が世界初です。「エローラ交響曲」は、芥川がインドのエローラ石窟寺院を訪れたときの圧倒的な感銘をもとに書かれました。東洋の空間、原始芸術を足掛かりに、芥川が新しい音構成を実現しています。「饗宴」は、黛がオーケストラという音響媒体そのものをインスピレーションの根源として書いた作品で、従来のクラシック音楽を逸脱した爆発的音響と、ダイナミズムに圧倒されるでしょう。本名の熱い内にも常に的確さを保持したタクトのもと、東京シティ・フィルが美しくもアグレッシブな演奏を披露しています。この秀逸な演奏で「3人の会」の音楽を改めて楽しめることは、大いなる喜びと言えましょう。
3SCD-0003
奏楽堂の響き〜吹奏楽による奏楽堂ゆかりの作曲家たち
矢代秋雄:ファンファーレ、
芥川也寸志
:東京ユニバーシアード・マーチ、
芥川也寸志
(福田滋編):交響曲第1番〜第4楽章、
黛敏郎
(辰野勝康編):交響詩「立山」〜テーマとセレクション、
團伊玖磨(時松康編):吹奏楽の為の奏鳴曲〜第1楽章、
別宮貞雄
:組曲「映像の記憶」(−改訂初演)、
眞鍋理一郎:三つのマーチ、
伊福部昭:吹奏楽の為のロンド・イン・ブーレスク、
芥川也寸志
(福田滋編):「赤穂浪士」のテーマ音楽
福田滋(指)リベラ・ウィンド・シンフォニー
録音:2006年5月7日 旧東京音楽学校奏楽堂にてライヴ収録)
奏楽堂は、東京上野の旧東京音楽学校の付属施設として明治23年に建てられた日本最古の洋式音楽ホール。滝廉太郎、山田耕筰をはじめ、明治、大正、昭和の日本の作曲家が育ち、羽ばたいていった場であり、日本洋楽の発展の舞台であったと言えましょう。今年(平成18年)、風薫る五月の一夜、そんな奏楽堂にゆかりのある作曲家たちの吹奏楽作品を集めた演奏会が、当の奏楽堂で開かれた。正に満員の聴衆の熱気に包まれて、矢代、芥川、黛、團のなかなか演奏機会に恵まれない隠れた名作をはじめ、別宮が自身の映画音楽をアレンジした組曲「映像の記憶」の改訂版初演、眞鍋がこの演奏会のために書いた「三つのマーチ」の初演、そして図らずも追悼演奏となってしまった伊福部の「ロンド・イン・ブーレスク」が演奏されました。本CDはその演奏会をライヴ収録したもので、奏楽堂ゆかりの作曲家たちの作品をその奏楽堂の響きで楽しむことのできる一枚です。
3SCD-0004
團伊玖磨:弦楽作品集
(1)ソロ・ヴァイオリンとピアノの為のファンタジア第1番(1973)、
(2)ソロ・ヴァイオリンとピアノの為のファンタジア第2番*(1984)、
(3)ソロ・ヴァイオリンとピアノの為のファンタジア第3番*(1985)、
(4)ヴァイオリンとピアノの為のソナタ*(1990)、
(5)2つのソロ・ヴァイオリンと弦楽合奏の為の古雅なるファンタジア*(1988)
小林武史(Vn、指揮)、梅村祐子(P)、
ヨゼフ・ハーラ(P)、コレギウム・ムジクム東京
録音:(1)-(3)1988年6&7月、(4)1990年10月6日津田ホール(初演ライヴ)、(5)1998年10月29日 松本市音楽文化ホール ライヴ録音
*印=世界初CD化
小林は新作の委嘱・演奏にも積極的に取り組んでいて、伊福部昭のヴァイオリン協奏曲第2番、ヴァイオリン・ソナタなどが有名ですが、特に團伊玖磨との関係は深く、ヴァイオリンとピアノの為のファンタジア3曲、ヴァイオリン・ソナタ、弦楽合奏の為の古雅ファンタジアが作曲されており、本CDはその全5曲を収めています。《ヴァイオリン・ソナタ》は、抒情性を兼ね備えた構造美という團の特性の最高峰のひとつ。《古雅ファンタジア》は、伝統の上に立ったモダニスト團の面目躍如といった作品。弦楽オーケストラとチェンバロというバロック風の編成を使ったたいへんユニークなもので、現代日本においてこのような音楽を書いたのは團ただ一人でしょう。

3SCD-0006
團伊玖磨:吹奏楽作品集Vol.2
オリンピック序曲(1964)、
行進曲「伸び行く佐賀」(1974)、
行進曲「京都府の歌」(1984)、
キスカ・マーチ(1965)、
行進曲「マツダ」(1984)、
組曲「わが街に」から「前奏曲」(1994)
行進曲「ビア・フェスティバル」(1962)、
行進曲「希望」(1987)*、
March“TANABATA”(2000)*
行進曲「海の若者」(1978)、
福岡国体行進曲(1990)、
「ブルレスケ風交響曲」〜「行列」(1976)
福田滋(指)リベラ・ウィンド・シンフォニー

録音:2004年10月&12月、2006年4月、2007年4月
*印以外の全てが世界初録音!1964年の東京オリンピック開会式のために作曲された「オリンピック序曲」をはじめ、1954年の第1回3人の会で初演された「ブルレスケ風交響曲」から「行列」などの埋もれてしまっていた大作が、約半世紀に甦ります。一方で、祇園小唄が顔を出す行進曲「京都府の歌」や、たなばたさまが引用されているMarch“TANABATA”、黒田節が挿入されている福岡国体行進曲など、シンフォニックな作品から軽妙でユーモラスな作品まで自在に操る團伊玖磨の吹奏楽ワールドをご堪能できます。

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