湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


声楽曲・新譜速報1


※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。



HATART
HATART-198(1CD)
モートン・フェルドマン(1926-1987):3つの声(1982) ジュリエット・フレイザー(S)

録音:2015年10月24-31日
現代音楽を得意とするソプラノ、ジョーン・ラ・バーバラのために書かれた「Three Voices」は少し変わった「ひとり三重唱」。事前に録音した2つのパー トを2台のスピーカーからそれぞれ再生し、そこに生の声を加えて演奏します。この作品の生まれたきっかけはフェルドマンと親交のあった画家フィリップ・ ガストンと詩人フランク・オハラの死。すると2つのスピーカーはいわば墓標であり、死者との意識の共有が試みられているのかもしれません。同じ声楽 家の声がモアレ効果のようにずれて揺らぎ、不思議な感覚を呼び起こします。 (Ki)

MELODIYA
MEL-1002493(1CD)
NX-B04
LIEDERABEND-リートの夕べ
ベルク:ピアノ・ソナタ Op.1
ヴォルフ:メーリケ歌曲集より
 少年鼓手(第1集)
 狩人(第4集)
 飽くことを知らぬ恋(第1集)
 ことづて(第4集)
 希望の復活(第1集)
 庭師(第2集)
 旅にありて(第2集)
 祈り(第3集)
 隠棲(第1集)
ヒンデミット:ピアノ音楽「序奏と歌」 Op.37-2
ヴォルフ:メーリケ歌曲集より
 散歩(第1集)
 捨てられたメイド(第1集)
 さようなら(第3集)
 古い絵によせて(第2集)
 時は春(第1集)
 明け方に(第2集)
 新しき愛(第3集)
 ヴァイラの歌(第4集)
 炎の騎士(第4集)
R・シュトラウス:明日の朝 Op.27-4
アンドレイ・イリホフスキ(Br)
ヴァディム・ホロデンコ(P)

録音:2016年12月29日
Melodiyaアプリオーリ・シリーズの最後を飾る1枚は、2016年の冬に行われたコンサートの録音です。ヴォルフの「メーリケ 歌曲集」を歌うイリホフスキは1985年生まれのバリトン歌手。2014/15のシーズンからボリショイ劇場オペラ・カンパニーの ソリストとして活躍する期待の歌い手です。歌の伴奏を務めるとともに、曲の合間にベルクとヒンデミットのピアノ曲を演奏し ているのは、1985年生まれのピアニスト、ホロデンコ。世界中でコンサートを開催する傍ら、室内楽活動も活発に行ってお り、卓越したアンサンブル能力が高く評価されています。才能ある2人の若手が生み出す伸びやかな音楽が絶品です。

Phaedra
PH-292038(1CD)
グリーグ:歌曲集
心のメロディ Op.5
メランコリー Op.47-5*/ワルツ Op.38-7*/初めての出会い Op.21-1
母の嘆き Op.15-4/白鳥 Op.25-2
川に沿って Op.33-5
山の夕暮れ Op.68-4*
スケルツォ Op.54-5*
郷愁 Op.57-6*/母の歌 Op.60-2
ばらに囲まれて Op.39-4
農場の歌 Op.61-3/王女 EG133
小人の行進 Op.54-3*
羊飼いの少年 Op.54-1*
マルグレーテの子守歌 Op.15-1
鳥の歌 Op.25-6/エレジー Op.47-7*
駄馬へのおやすみの歌 Op.61-5
(*=ピアノ・ソロ)
ヘンドリキエ・ファン・ケルコフ(S)、
ニコラ・カロ(P)

録音:2015年9月3日−5日、8日、ベルギー
アントワープ王立音楽院、フランダース・オペラ・スタジオ、エリザベート王妃音楽カレッジで学んだベルギーのソプラノ歌手、ヘンドリキエ・ファン・ケルコフが歌うグリーグ。ウィーンやエクサン・プロヴァンスの音楽祭、ヨーロッパ各地のオペラ・ハウスで活躍するケルコフが、「母の歌」など郷愁的なグリーグの歌曲を歌います。
オランダやベルギーの様々な学校でピアノと室内楽を教え、レコーディング・エンジニアなども務めるベルギーのピアニスト、ニコラ・カロをフィーチャーしたピアノ小品も魅力的です。

LAWO Classics
LWC-1136(1CD)
「夜は昼となる」〜シェル・ハッベスタ:宗教合唱作品集
頌歌 Op.1
夜は更け、日は近づいた Op.19
暗闇にふるえ、ひざまずく者よ(Op.90より)
詩篇集 Op.70
神の御子が私を自由にした Op.72(2004)
ラトビア放送cho
シグヴァルズ・クリャーヴァ(指)
オスロ大聖堂cho
ヴィヴィアンネ・シュードネス(指)
コーレ・ノールストーガ(Org)

録音:2016年1月25日−29日、聖ヨハネ教会(リガ、ラトビア)
「すべてはひとつの輪、ある意味……」。ノルウェーの教会音楽家、作曲家のシェル・ハッベスタ(b.1955)の宗教的合唱曲のセレクション。クリスマスの賛美歌「Lo How a Rose E’er Blooming(エッサイの根より)」の「夜は昼となる(Et nox in diem versa)」をアルバムのタイトルに採り、彼が35年以上にわたって作曲した作品が、待降節とクリスマスの季節、新年、公現祭、復活祭、聖霊降臨祭、そして待降節と巡る、教会年に沿って歌われます。
シグヴァルズ・クリャーヴァ指揮のラトビア放送合唱団は、「グラモフォン・アウォード」にノミネートされたラフマニノフの「晩祷」をはじめとする録音で国際的にも知名度の高いアンサンブル。二重合唱による曲を含む「頌歌」にはヴィヴィアンネ・シュードネスの指揮するオスロ大聖堂合唱団が参加しています。
LAWO Classics
LWC-1120(1CD)
ノルウェーとスウェーデンのロマンス
アルフ・フールム(1882−1972):明るい夜 Op.13-1、
 小さなヒシュテン Op.12-1、
 ふたたび会う日を Op.11-1
ヤルマル・ボルグストレム(1864−1925):ソロモン I、ソロモン II、
 わが母に寄す、嵐
クヌート・ホーカンソン(1887−1929):美しい五月になると、
 柵にもたれて、小さな子、道 Op.5、
 何を歌えばいいだろう?、
 海辺で、み使い Op.41、可愛い子に
リスト:ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」から〈イゾルデの愛の死〉(ピアノ版)
オイスタイン・ソンメルフェルト(1919−1994):貧しきわが暮らし
アルネ・ドルムスゴール(1921−2003):家の規則 Op.5-1、
 眠り Op.6-1、夜 Op.1-1、雨 Op.6-2
シーグル・リ(1871−1904):雪
スヴェッレ・ヨルダン(1889−1972):弓と矢 Op.33-2、
 ほら, ごらん, 彼女がやってきた Op.2-5
イーサ・カタリーナ・ゲーリケ(S)、
ベンクト・フォシュベリ(P)

録音:2014年5月25日−29日、ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
イーサ・カタリーナ・ゲーリケ(b.1973)は、ノルウェーのソプラノ。スウェーデンのマルメSOによるグリーグの「ペール・ギュント」全曲録音でソールヴェイを歌い、高く評価されました。彼女は、2013年、フラグスタのデビュー100年を記念して行われたコンサートに参加、祖国ノルウェーの「ヒロイン」の神話とも伝説ともいわれる生涯と芸術を深く知る機会を得たといいます。フォン・オッターとのコンサートや録音でも知られるスウェーデンのピアニスト、ベンクト・フォシュベリ(b.1952)の共演。歌手エヴァ・サーシュ・ナンセンへ寄せた『エヴァへ(Till Eva)』に次ぐ、ゲーリケが敬愛するアーティストへのトリビュート・アルバムです。

ANALEKTA
AN-28870(1CD)
ライフ・リフレクテッド
ゾーシャ・ディ・カストリ:ディア・ライフ
ジョスリン・モーロック:マイ・ネーム・イズ・アマンダ・トッド
ニコル・リゼー:ボンダースフィア
ジョン・エスタシオ:アイ・ロスト・マイ・トーク
アレクサンダー・シェリー(指)
ナショナル・アーツ・センターO、
エリン・ウォール(S)、
マーサ・ヘンリー(ナレーター)、
モニク・モジーカ(アクター)

録音:2016年5月28日−29日、サザン・ホール、ナショナル・アーツ・センター(カナダ)
「ライフ・リフレクテッド」は、カナダ、オタワのナショナル・アーツ・センターOによるシンフォニック・エクスペリエンス。カナダの4人の偉大な女性(アリス・マンロー、アマンダ・トッド、ロベルタ・ボンダー、リタ・ジョー)のポートレートを、現代のカナダの著名な作曲家たちが描いた作品で、音楽と映像のマルチメディア・コラボレーションが行われています。


東武レコーディングズ
TBRCD-0054(2CD)
税込定価
<東京芸術劇場アーカイヴ・シリーズ>
ペーター・シュライヤー/1996年10月16日東京芸術劇場ライヴ
モーツァルト:すみれK. 476
 クロエに寄すK.524
 ラウラに寄せる夕べの思いK.523
ベートーヴェン:アデライデOp.46
 アリエッタDer KussOp.128
 私はあなたを愛す(優しき愛)
シューベルト:白鳥の歌より「セレナード」D.957-No.4
 「野ばら」D.257
 「ます」D.550
 「ミューズの子」D.764
シューマン:ミルテの花より「くるみの木」Op.25-No.3
 リーダークライスより「月の夜」Op.35-No.5
メンデルスゾーン:6つの歌曲より「挨拶」Op.19a-No.5
 6つの歌曲より「歌の翼に」Op.34-No.2
シューマン:「詩人の恋」(全曲)
 「恋の曙」より天は一滴の涙を残し
シューベルト:さすらい人の夜の歌「山々に憩いあり」
 春の想い
ブラームス:子守歌
ペーター・シュライヤー(T)
ヘルムート・ドイチュ(P)

録音:1996年10月16日東京芸術劇場ライヴ
一晩にこの曲数!さすが超人テノール、シュライヤーだけのことはありま す。その安定した歌唱は予測通りですが聴衆と対話するかのような当意即妙 な語り口にもしみじみと打たれます。そしてほのかに香る男の色気というの か、実にロマンティックでハードボイルドな歌声であります。伴奏のドイチュ が良いのは当然。この世の幸福なコンサートのCD 化を両マエストロが快諾し てくださったのも当然かも知れません。芸術劇場のライヴは高音質ばかりで すが、安心して身をゆだねられるサウンドです。

Acte Prealable
AP-0403(1CD)
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ(1867-1931):クリスマス二重唱曲集
イエス・キリストは生まれぬ
急げ、羊飼いたち/楽しもう
その夜から/われらは来た
おお、ベツレヘムの星
みどり児に何が起こったか
今日ベツレヘムで/喜ばしき知らせ
栄光の王/みどり児を迎えん
兄弟たちよ、見よ/美しい乙女
何の星か/彼らはベツレヘムへ来た
おやすみ、小さきイエス/主の生誕より
おお、待たれしみどり児を迎えん
皆で行かん/羊飼いよ/王は勝利す
夜の静寂の中で
ピョトル・クシェヴィチ、
パヴェウ・ペツショク(T)
マルタ・ヴルブレフスカ(S)
アレクサンドラ・パヴルチュク(Ms)
プシェミスワフ・クンメル(Bs-Br)
ダヴィト・ザジツキ(P)

録音:2017年6月28-29日
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキはポーランドのウクナイナ国境の町ベウツ(現ウクライナ)に生まれた作曲家・教師。チェルニウツィー(ウクライナ)で音楽教育を受けた後、リヴィウ(ウクライナ)とおそらくウィーンで学び、ポーランド語の教師を務めながら作曲家、編曲家、合唱指揮者、ピアニストとして活躍しました。
Acte Prealable
AP-0407(1CD)
水の上で/シューベルト、プフィツナー、マーラー、R・シュトラウス:歌曲集
シューベルト:夜曲 Op.36-2, D 672
 冥府への旅 D 526
 水の上で歌う Op.72, D 774
 小人 Op.22-1 D 771
 夜と夢 Op.43-2, D 827
 憩いなき愛 Op.5-1, D 138
 プロメテウス D 674/鱒 Op.32, D 550
プフィッツナー:秋の気配 Op.40-4
 夜の旅人 Op.7-2/夜 Op.26-2
 お前の馬たちにひづめで掻かせよ Op.32-4
マーラー:魚に説教するパドヴァの聖アントニウス
 外へ、外へ!/たくましい想像力
 ラインの伝説/原光
 R・シュトラウス:夜 Op.10-3
 何もない Op.10-2/解き放たれて Op.39-4
アルトゥル・ロゼク(Br)
アンナ・ミコロン(P)

録音:2016年4、7月

DUX
DUX-1400(2CD)
ルドミル・ミハウ・ロゴフスキ(1881-1954):歌曲集&ファンタスマゴリア
歌曲集(ソプラノとピアノの為の;全18曲)*
ファンタスマゴリア(ソプラノと管弦楽の為の)+
イザベラ・コペチ(S)
エヴァ・ペルヴェツカ(P)*
ワルシャワ大劇場O+
ウーカシュ・ボロヴィチ(指)+
ルドミル・ミハウ・ロゴフスキはポーランドのルブリンに生まれた作曲家・指揮者。ジグムント・ノスコフスキ(1846-1909)とロマン・スタトコフスキ(1859-1925)に作曲を、エミル・ムウィナルスキ(1870-1935)に指揮法を師事。ヴィリニュス、ワルシャワ、パリ等で活躍した後1926年ドブロヴニクに定住しました。収録の歌曲の歌詞はフランス語とポーランド語。「ファンタスマゴリア」1812年にフランスで出版された怪奇譚集。
DUX
DUX-1407(1CD)
シュニトケ:レクイエム(独唱、混声合唱と器楽アンサンブルの為の;1974-1975)*
混声合唱の為の3つの聖歌(1984)
カタジナ・オレシ=ブラハ、
モニカ・コリバルスカ、
アグニェシュカ・クク(S)*
オルガ・マロシェク(A)*
ドミニク・ストヴィチ(T)*
ジェシュフ大学音楽学部cho
ポトカルパチェPO*
ボジェナ・スタショフスカ=フロバク(指)
DUX
DUX-1408(1CD)
クシシュトフ・メイエル(1943-):合唱と管弦楽の為の作品集
ヨハネス・ブラームスへのオマージュ(管弦楽の為の)Op.59(1982)
フルート協奏曲第2番 Op.61(1983)*
告別の音楽(管弦楽の為の)Op.88(1997)
合唱,オルガンと管弦楽の為のミサ Op.68(1987-1996)+
アンドラーシュ・アドリヤーン(Fl)*
アンジェイ・ビャウコ(Org)+
クラクフ・ポーランド放送cho+
ポーランド国立RSO
アントニ・ヴィト(指揮(+以外))
タデウシュ・ヴォイチェホフスキ(指)+

NEOS
NEOS-11703(1CD)
ラディスラフ・クービック(1946-2017):声楽作品集
《24 の俳句》(日本の俳人、歌人、作家の詩による) (2016)〜メゾ・ソプラノとピアノのための
《マグダレーヌ》(詩:B.パステルナーク) (2012)〜メゾ・ソプラノとピアノのための
《ゴング》(詩:R.M.リルケ) (2016) 〜メゾ・ソプラノ,アルト・フルート,ピアノとエレクトロニクスのための
《詩人になるということ》(チェコとスロヴァキアの詩人による)(2016) 〜メゾ・ソプラノとヴィオラのための
《春の川》(詩:F.カフカ) (1996)〜メゾ・ソプラノと打楽器アンサンブルのための
フィリス・パンセーラ(MS)
フイ=ティン・ヤン(P)
ハナ・ブロゾヴァ(アルトFl)
イトカ・ホスプロヴァ(Va)
フロリダ州立大学打楽器アンサンブル

録音:2016年
クービックはチェコ出身で後にアメリカに帰化した作曲家。このディスクは彼の主要な声楽 入りの室内楽を収録した。「24 の俳句」は松尾芭蕉、小林一茶、夏目漱石、与謝蕪村、正岡 子規ら日本の俳人、作家の俳句(英訳)に曲を付けたおよそ 30 分近くかかる大作。作曲者は 俳句の構造を生かした精妙なミクロコスモスを作っている。日本の俳句が後期ロマン派か表 現主義の歌曲のように変身するのは驚き。「ゴング」は小説「ドクトル・ジバゴ」で知られるパス テルナークの詩による歌曲で電子音を加えて元の詩の世界から大きく飛躍する。カフカの詩 による「春の川」はシュプレッヒシュティンメ(語り歌い)と打楽器の多用な音色を駆使しカフカ 独自の幻想的な世界を描き出している.。

BRIDGE
BCD-9466(1CD)
ザカリー・ウォズワース(b.1983)合唱作品集
(1)カム・トゥ・ザ・ロード
(2)山に登れ
(3)極西部地方
ティモシー・シャンツ(指)
ルミナス・ヴォイセズ(合唱)
(2)カーティ・パートリッジ(S)
(3)ローレンス・ウィリフォード(T)

録音:2015年5月
ザカリー・ウォズワースはアメリカの若い世代を代表する作曲家の一人。コーネル大学、イェール大学、イーストマン音楽院で学びスティーヴン・スタッキー、イングラム・マーシャルらに学んだ。このアルバムには彼の最近の混声合唱が収められている。作風は概ね調性で書かれ、コープランド、バーンスタインらの宗教曲を思わせる堅実で真摯な祈りの音楽。

Signum Classics
SIGCD-519(1CD)
99ワーズ 〜 ジョン・タヴナー&ロクサンナ・パヌフニク:合唱作品集
ロクサンナ・パヌフニク(ジョン・タヴナー作詞):99ワーズ・トゥ・マイ・ダーリン・チルドレン(ナレーター、合唱&チェロ)*
ジョン・タヴナー:Svyati(合唱&チェロ)、
 ルック・イン・ザイ・グラス(鏡を見て/合唱)*、
 Threnos(合唱)、
 マハ・マヤ(合唱&オルガン)*
ロクサンナ・パヌフニク:ヘヴンリー・ハーモニー(合唱&オルガン)*、
 ザ・タブレット・オヴ・ユア・ハート(合唱&オルガン)*
マシュー・バーリー:タヴナーの主題によるインプロヴィゼーション(チェロ)*
ヴォーチェ室内cho
スージー・ディグビー(指)、
マシュー・バーリー(Vc)
サイモン・ラッセル・ビール(ナレーター)、
ジェームズ・シャーロック(Org)

録音:2017年3月31日、セント・ジョンズ教会(イズリントン)&4月1日、セント・オーガスティン教会(キルバーン)
*=世界初録音
アンジェイ・パヌフニクの娘であり、SignumやChandos、Coro、Delphianなどのレーベルから多くの作品が録音されるなど、世界で注目を高めているポーランド系イギリス人作曲家、ロクサンナ・パヌフニク。 「99 Words to my Darling Children(私のダーリンの子供たちへの99の言葉)」は、ジョン・タヴナー(1944−2013)が残したテキストにロクサンナ・パヌフニクが音楽を付けた作品で、セント・ポール大聖堂の聖歌隊員として活躍した経歴を持つイギリスの名優サイモン・ラッセル・ビールのナレーション、ヴィクトリア・ムローヴァの夫君でありイギリスのトップ・チェリストであるマシュー・バーリーのチェロが加わります。
Signum Classics
SIGCD-517(1CD)
ロデリック・ウィリアムズ:宗教合唱作品集
レット・ナッシング・トラブル・ユー*
おお、導きの夜よ/クリスマス・ベル
小さい子供がそれらを導くだろう
はようこそと言った
子供たちよ、私が遣わすところへ行きなさい賛歌
聖なる父、偉大な創造主
なにゆえ国々は騒ぎたち
おお、世界の救世主よ/オー・アドナイ
マリアはみどりごを授かった
変わりなき三位一体
アヴェ・ヴェルム・コルプス・リ=イマジンド
主の祈り/これがキリストの業
旧王立海軍カレッジ・トリニティ・ラバン・チャペルcho
ラルフ・オールウッド(指)、
ジョナサン・エア(P、指*)

録音:2017年4月21日−24日、旧王立海軍カレッジ、セント・ピーター&セント・ポール礼拝堂(グリニッジ、ロンドン)
2016年ロイヤル・フィルハーモニック協会賞を受賞、リーズ・リーダー音楽祭2016の芸術監督も務め、日本ではバッハ・コレギウム・ジャパンとの定期的な共演でも知られるイギリスの名バリトン、ロデリック・ウィリアムズが作曲した宗教合唱作品集。ロデリック・ウィリアムズは、バリトン歌手として目覚ましい活躍を続ける傍ら、その作品がザ・シックスティーンによってレコーディングされる(COR 16090)など、合唱作曲家としても注目を浴びています。イギリスのトリニティ・ラバン音楽院(Trinity Laban Conservatoire of Music and Dance)の聖歌隊、"旧王立海軍カレッジ・トリニティ・ラバン・チャペル合唱団"のファースト・アルバム。

Signum Classics
SIGCD-492(1CD)
交響的詩篇&賛歌集
ストラヴィンスキー:詩篇交響曲
シェーンベルク:地には平和を Op.13
バーンスタイン:チチェスター詩篇
ツェムリンスキー:詩篇第23篇 Op.14
テネブレ、BBC響、
ナイジェル・ショート(指)、
デイヴィッド・オールソップ(C.T)

録音:2016年7月11日&2017年7月3日、4日、8日、BBCメディア・ヴェール・スタジオ(ロンドン)/2016年7月11日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
バーンスタインの「チチェスター詩篇」で神秘的なカウンターテナーを聴かせてくれるデイヴィッド・オールソップは、ケンブリッジ・キングズ・カレッジやウェストミンスター大聖堂の聖歌隊員として歌い、現在はテネブレやポリフォニー、ガブリエリ&コンソート・プレーヤーズのメンバーとして演奏、また古楽系ヴォーカル・アンサンブルの「ガリカントゥス」の創設メンバーとして活動している若手期待のカウンターテナーです。

Coviello
COV-91723(1CD)
シューベルト:冬の旅Op.89
(バリトン、合唱、ピアノ版/グレゴール・マイヤー編)
ダニエル・オチョア(Br)
クリスティアン・パイクス(P)
ヴォーカルコンソート・ライプツィヒ
グレゴール・マイヤー(指)

録音:2017年5月2-7日アルトシェルビッツ教会
ドイツ・リートの最高峰ともいえるシューベルトの「冬の旅」。これまでに数多くの名歌手が挑み、名録音を残している楽曲。このアルバムは、若手合 唱指揮者のグレゴール・マイヤーが、バリトン、合唱とピアノ用に編曲(ブライトコプフ・ウント・ヘルテル社より出版)したもの。2016年ウィーン・フォ ルクスオーパーの来日公演でも歌声を披露したダニエル・オチョアがソロを、グレゴール・マイヤーが設立したヴォーカルコンソート・ライプツィヒ、そし てブラジル出身のピアニスト、クリスティアン・パイクスが伴奏を務めます。合唱とピアノという組合せの伴奏によって、「冬の旅」の世界観が広がり情景 が克明に浮かび上がります。さらに劇的ではありませんが切々と歌うオチョアの歌唱は、美しくもあり絶望の淵に立った主人公の心情を見事に表しています。 (Ki)
Coviello
COV-91728(1CD)
クリストフ・マリア・ワーグナー/remiX
ピアノのためのremiX組曲【remiX V(ベートーヴェンV)/ remix ?(Smrt)/ remix U(ヴェーベルン)】
remiX W ソプラノと大アンサンブル(12人)のためのドイツ民謡【Heissa/Schnitter Tod/ Wenn ich ein Voglein war/Quodlibet/Whol heute noch und moregen/ Lauf, Jager, lauf/Der Mond】
remiX V(スクリャービン)ピアノとエレクトリック・ピアノのための

ボーナス・トラック
remiX X(やさしいソナタ、マ・ノン・トロッポ)プリペアド・ピアノのための
ルース・ウェーバー(S)
E-MEXアンサンブル
クリストフ・マリア・ワーグナー(P)
カーター・ウィリアムス(エレクトロニクス)

録音:2016年9月19-21日、10月3-5日、ケルン、ドイツ放送カンマームジークザール
幅広いジャンルの作品を手がけるドイツの現代作曲家クリストフ・マリア・ワーグナーは、これまでに50以上の作品が録音されています。このアルバム は「remiX/リミックス」と題し、彼の音楽的目標である「To open ears」をあらわすように、よく知られたドイツ民謡をソプラノ・ソロとアンサンブルの ために再解釈した作品や、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」やモーツァルトのピアノ・ソナタ第16番などのクラシックの有名曲のモチーフを使って ピアノ、プリペアド・ピアノのための作品に仕上げています。

TYXart
TXA-17096(1CD)
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番Op.23
アレクサンダー・マリア・ワーグナー(1995-):交響曲第2番
アレクサンダー・マリア・ワーグナー(P/作曲)
モスクワRSO
アレクセイ・コルニエンコ(指)

録音:2017年2月、モスクワ
1995年生まれのアレクサンダー・マリア・ワーグナーは、ピアニストでもあり作曲家でもある多才な若き音楽家。演奏会では即興演奏をすることもし ばしばあり、その豊かな才能に聴衆は毎回熱狂しています。このアルバムは、彼の技巧を存分に堪能できるチャイコフスキーのピアノ協奏曲1番と、彼の 交響曲第2番を収録。アレクサンダー・マリア・ワーグナーは、最初の交響曲を14歳の時に手がけ、今回共演した指揮者アレクセイ・コルニエンコも その才能に驚いたと言います。卓越した作曲能力は、ピアニストしての作品解釈にも大いに影響を及ぼしていることがわかる1枚です。 (Ki)

Aurora
ACD-5088(1CD)
ビョルン・ボルスタ・シェルブレード(1970-):黙して動かず(トランペットとヴォーカルアンサンブルのための)
ミツバチのマドリガル(ヴォーカルアンサンブルのための)
ノルディック・ヴォイセズ
ニルス・ペッテル・モルヴェル(Tp)

録音:2017年4月23日 レインボースタジオ(オスロ)
制作 :ヨルン・ペーデシェン
録音 : ペール・エスペン・ウーシュフィヨルド
箱にいるはずのミツバチが姿を消した。働きバチたちは二度と巣箱に戻ってこない……。ヴォーカル・グループ「ノルディック・ヴォイセズ」の最新ア ルバムは、大群のミツバチが突然コロニーから姿を消すという、世界各国で起きている原因不明の現象「蜂群崩壊症候群(Colony Collapse Disorder, CCD)」をテーマに、新しい音楽に生態学的観点を組みいれた作品として作られました。このプロジェクトのため、ノルウェーの音楽家ビョルン・ボルスタ・ シェルブレードが、ノルディック・ヴォイセズとの共同作業により《ミツバチのマドリガル》を作曲。CCD に関する文献の断片をテクストに採り、悲観的 な進展を見せるこの現象を、美しく、想いに沈む、グローバルメッセージをもつ、6人の声で歌われる音楽に完成させました。〈警告(The Warning)〉〈声 なき春(Spring without Voices)〉〈私はよそ者ではなかった(I Was No Alien)〉〈つじつまが合った/ブログ(It Adds up/The Blog)〉〈蜂群崩壊(Colony Collapse)〉〈黙して動かず(Still in Silence)〉の6曲。アルバムの最初に第6曲〈黙して動かず〉をジャズ・トランペッターのニルス・ペッテル・モルヴェ ルとノルディック・ヴォイセズがインプロヴィゼーションを織りこんだバージョンが演奏され、つづいて《ミツバチのマドリガル》の全6曲が歌われます。 (Ki)

Ars Produktion
ARS-38545(1CD)
グリーグ:歌曲集
連作歌曲「山の妖精」Op.67(全8曲)
ヨン・パウルセンの5つの詩 Op.26
ヴィルヘルム・クラーグの5つの詩 Op.60
「ペール・ギュント」Op.23 〜ソルヴェイの子守歌
6つの歌 Op.48
シーリ・カロリーン・ソーンヒル(S)
レインヒルト・メース(P)

録音:2016年1月25-28日、アンドレアス教会、ヴァンゼー、ベルリン、ドイツ
シーリ・カロリーン・ソーンヒルはノルウェーのスタヴァンゲルに生まれたソプラノ。オランダのハーグ音楽院で学び、主としてバロック音楽の録音に参加してたソーンヒルが母国ノルウェーの大作曲家グリーグの歌曲に取り組んだ注目盤。

Acte Prealable
AP-0399(1CD)
ポーランドのクリスマス・キャロル集
ヴァツワフ・ズ・シャモトゥウ(1524頃-1560頃):Song of Nativity
バルトゥオメイ・ペンキェル(1600頃-1670頃):Resonet in laudibus*
 Magnum nomen Domini*
不詳:スタニョントキ聖歌集(1707)から Ave magne Rex coelorum*
不詳:スタニョントキ聖歌集(1586)から
 Christus, qui genitus Mariae* / Congaudete laete, laete*
 Dominus natus est, iubilemus omnes*
不詳:スタニョントキ聖歌集(1707)から Alleluia, lauda eum*
ヤン・マクラキェヴィチ(1899-1954):Our lovely Lady rocked Her Son
スタニスワフ・ニェヴャドムスキ(1859-1936):A nocturnal silence
ヴォイチェフ・シャリンスキ:Tiny little Baby Jesus
スタニスワフ・ニェヴャドムスキ:The Angel to the shepherds came
フランツ・グルーバー(1787-1863):Silent night
スタニスワフ・ニェヴャドムスキ:Oh! our Bethlehem star
 Behold, shepherds, head out to the shed!
 Let us all go to the manger
フェリクス・ノヴォヴィエイスキ(1877-1946):Little Jesus is awaken
ヴオジミェシュ・ソウティシク校訂:God is born / This is our Lord's birthday
ヤン・ガウーシュカ:In the stable poor and quiet
フェリクス・ノヴォヴィエイスキ:When the Christ to us is born
スタニスワフ・ニェヴャドムスキ:Today in Bethlehem
トマシュ・フラシャ校訂:Hi, Brothers, lo and behold!
不詳:The triumphant King of Heaven
マルタ・ヴルブレフスカ(S)
アレクサンドラ・パヴルチュク(Ms)
パヴェウ・ペツショク(T) 
プシェミスワフ・クンメル(Bs)

録音:2017年6月4-6日

*はラテン語、他の英語訳表記の楽曲はポーランド語で歌われています。

ALTO
ALC-1359(1CD)
ホルスト:イエス賛歌(合唱と管弦楽の為の)Op.37*
歌劇「どこまでの馬鹿な男」Op.39 から バレエ組曲(管弦楽の為の)+
管弦楽の為の序曲「エグドン・ヒース」Op.47+
ニューバーンの若者(ピアノの為のトッカータ)#
6つの合唱民謡 Op.36b から**
Matthew, Mark, Luke and John / I Sowed the Seeds of Love / I Love My Love
合唱の為の12のウェールズ民謡 から**
The Lively Pair / Lisa Lan / My Sweetheart's Like Venus / Adar Man y Mynydd
Lliw Gwyn Rhosyn yr Haf / The First Love / Green Grass / Awake Awake
The Dove / O 'twas on a Monday Morning
これがわが真実の愛に対してしたこと(合唱の為の)**
[This Have I Done for My True Love (Tomorrow Shall Be My Dancing Day)]
BBC合唱団&SO*、LPO+
エイドリアン・ボールト(指(*/+))
キース・スワロー(P)#
BBCノーザン・シンガーズ(合唱**)
スティーブン・ウィルキンソン(指)**

録音:1961年3月15日+、1962年3月12日*、キングスウェイ・ホール、ロンドン、イギリス(*/+) ADD
原盤、初出:Decca、1962年(*/+)/Abbey、1974年(#/**)
ALTO
ALN-1963(1CD)
ウェールズの男声合唱の伝統〜トレオルヒ
Myfanwy / All in the April Evening
March of the Men of Harlech / Sospan Fach
Linden Lea / Shepherd's Lullaby
Cwm Rhondda / Llef / Hyfrydol
All Hail the Power / Were you There?*
By Cool Siloam's Shady Rill
Close Thine Eyes / Jacob's Ladder
Rockin' / All Through the Night
Kedron / Hob y Deri Dando
Y Delyn Aur / Nant y Mynydd / Psalm 23
Y Deryn Pur / Yr Arglwydd yw fy Mugail
When I Survey the Wondrous Cross
The Holy City* / The Lost Chord*
Calon Lan* / We'll Keep a Welcome
トレオルヒ男声cho
ジョン・ハイドン・デイヴィス(指揮(*以外))
ジョン・サイナン・ジョーンス(指)*

Cobra Records
COBRA-0050(1CD)
パダム・シングス・バッハ
バッハ(グスタボ・トルヒーリョ編):室内合唱とバロック・アンサンブルのための「ゴルトベルク変奏曲」
パダム、コレギウム・デルフト、
マリア・ファン・ニューケルケン(指)

録音:2015年10月、ワールセ教会(アムステルダム、オランダ)
「ゴルトベルク変奏曲」を16声の混声合唱と小編成の古楽器アンサンブル(弦楽四重奏、リコーダー、オーボエ、オーボエ・ダモーレ、バスーン)での演奏のために編曲したグスタボ・トルヒーリョ(1972−)はスペイン出身の音楽家。
テネリフェ島のサンタ・クルス・デ・テネリフェ音楽院でクラリネットを学んだ後にオランダへと渡り、スヴェーリンク音楽院とロッテルダム音楽院で作曲を専攻。現在はアムステルダム音楽院とロッテルダム音楽院の作曲科で教鞭を執っています。
1998年に創設されたオランダの室内合唱団パダム(PA'dam)が立ち上げたプロジェクトであり、その代名詞でもある合唱版「ゴルトベルク変奏曲」が、大きな反響を巻き起こすことでしょう!

fra bernardo
FB-1712223(1CD)
バッハ:キリストは死の縄目につながれたり
パッサカリア ハ短調 BWV.582
ミサ曲 ト短調 BWV.235
コラール 「おお愛する魂よ、装いせよ」 BWV.654
カンタータ第4番 「キリストは死の縄目につながれたり」 BWV.4
オットー・カーグル(指)
ザンクト・ペルテン大聖堂聖歌隊、
マルティナ・ダックスベック(S)、バルバラ・ツィダー(S)、アンナ・カーグル(A)、ヨハネス・バンベルガー(T)、ダニエル・グートマン(Bs)、リカルド・ボホルケス・マルティネス(Bs)、
ルートヴィヒ・ルッッサー(Org)、
カペラ・ノーヴァ・ストゥルメンターレ

録音:2016年5月1日、ザンクト・ペルテン大聖堂(オーストリア)
オーストリアの都市、ザンクト・ペルテンの観光名所ともなっている大聖堂の聖歌隊、ザンクト・ペルテン大聖堂聖歌隊(聖ペルテン・ドムカントライ)によるバッハのライヴ録音。1992年にカペルマイスターとなったオットー・カーグルが創設し、オーストリアでもっとも優れたアマチュア合唱団の1つに育て上げ、オルフェオ・バロックOとの共演を含む一連の録音でも知られています。

Delphian
DCD-34177(2CD)
メトネル:歌曲集
3つのロマンス Op.3より/ゲーテによる9つの歌 Op.6より/2つの詩 Op.13/ゲーテによる12の歌 Op.15より/ゲーテによる6つの詩 Op.18より/8つの詩 Op.24より/7つの詩 Op.8より/プーシキンによる7つの詩 Op.29より/6つの詩 Op.32より/プーシキンによる6つの詩 Op.36より/5つの詩 Op.37より/4つの詩 Op.45より/7つの詩 Op.46より/プーシキンの詩による7つの歌 Op.52より/8つの歌 Op.61
エカテリーナ・シウリナ(S)、
ジュスティーナ・グリンガイト(Ms)、
オレクシー・パルチコフ(T)、
ロビン・トリッチュラー(T)、
ロディオン・ポゴソフ(Br)、
ニコライ・ディデンコ(Bs)、
イアン・バーンサイド(P)
BBCミュージック・マガジン2014年5月号のレビューで「次はぜひメトネルを!」と熱望され、それに応える形でレコーディングが実現。前作同様、活躍中の6人の若き歌手を、経験豊富なイアン・バーンサイドが曲に合わせて采配し、ゲーテの詩を題材としたドイツ的な作品とプーシキンの詩を題材としたロシア的側面の両方を表現。また、優れたピアニストでもあったメトネルの華麗なピアノ書法も聞き所の1つです。

Hyperion
CDA-68075(1CD)
ドビュッシー:歌曲集 Vol.4
悲劇 L.12/ジェーン L.13
ロンドー L.17/中国のロンデル L.11
亜麻色の髪の乙女 L.15
アラベスク L.74-1(ピアノ・ソロ)
蝶々 L.21/セギディーリャ L.44
眠れぬ夜 L.101*/操り人形 L.26
ひそやかに L.42/マンドリン L.43
月の光 L.45/パントマイム L.47
波、棕櫚、砂 L.68#
死後のなまめかしさ L.50
スペインの歌 L.49##/まぼろし L.57
美しき夕べ L.84
もう家もない子供たちのクリスマス L.147
ルーシー・クロウ(S)、
マルコム・マルティヌー(P)、
クリストファー・マルトマン(Br)*、
ルーシー・ウェイクフォード(ハープ)#、
ジェニファー・フランス(S)##

録音:2013年10月30日−11月1日&2016年5月17日*、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー/ロンドン)
名伴奏者、マルコム・マルティヌーのピアノで贈る、フランス印象派の大家クロード・ドビュッシーの歌曲集。2018年のドビュッシー没後100周年アニヴァーサリーの年に発売される第4弾は、モダン、ピリオドの両ステージで美しい歌声を響かせている英国のリリック・ソプラノ、ルーシー・クロウが登場。1881年に書かれた「悲劇」に始まり、晩年の1915年に書かれた「もう家もない子供たちのクリスマス」まで、ドビュッシーのキャリア全体に及ぶリサイタル・プログラムです。
Hyperion
CDA-68157(1CD)
バッハ・ファミリーによるマニフィカト集
J.S.バッハ:マニフィカト ニ長調 BWV.243
J.C.バッハ:マニフィカト ハ長調 E.22
C.O.E.バッハ:マニフィカト ニ長調 H.772
ジョエル・ハーヴェイ(S)、
オリヴィア・フェルミューレン(Ms)、
イェスティン・デイヴィス(C.T)、
トーマス・ウォーカー(T)、
トーマス・バウアー(Br)、
ジョナサン・コーエン(指)アルカンジェロ
イギリスの優れた若手チェリスト、指揮者であるジョナサン・コーエンによって2010年に結成された新鋭ピリオド・アンサンブル、「アルカンジェロ」。カウンターテナーのイェスティン・デイヴィスとの録音では2度にわたり英グラモフォン賞を受賞(CDA-68111、CDA-67924)するなど、近年急速に評価を高めています。
新たな録音は、「大バッハ(バッハ)」、末子「ロンドンのバッハ(J.C.バッハ)」、次男「ベルリンのバッハ(C.P.E.バッハ)」のバッハ・ファミリーそれぞれによる「マニフィカト」を収録した意欲的なプログラム。傑作としてよく知られたバッハの「マニフィカト」と、取り上げられる機会の少ない息子たちの「マニフィカト」を、ジョナサン・コーエンが華やかに描きます。
これまで度々アルカンジェロと共演を重ねてきたイェスティン・デイヴィスはもちろん、Hyperion初登場となるアメリカのジョエル・ハーヴェイ、オランダのオリヴィア・フェルミューレンの歌声にも注目。

Quintone
Q-1702(1CD)
シューベルト:歌曲集
たゆみなき愛 D.138
美と愛がここに D.775/月に寄す D.259
岩山の羊飼い D.965/ひめごと D.719
ミューズの子 D.764/野ばら D.257
朝の歌 D.685/恋人の近くに D.162
光と愛 D.352/恋人の近くに
糸を紡ぐグレートヒェン D.118/秋 D.945
辻音楽師 D.911-24/夕べの星 D.806
フランシン・ファン・デル・ヘイデン(S)、
バルト・ファン・オールト(フォルテピアノ)フィリス・フェルヴェルダ(P)、
マルク・パントゥス(Bs)、
レミー・ファン・ケステレン(ハープ)、
ダーク・ルイメス(ハルモニウム)、
フランク・ファン・デン・ブリンク(Cl)、
ライー・ズヴァールト(G)

録音:2017年4月22日−24日、オランダ
オールドバラのブリテン・ピアーズ・スクールとオランダのオペラ・スタジオで学び、フランス・ブリュッヘンやヤープ・ヴァン・ズヴェーデン、クリスティアン・ツァハリアスらと共演してきたオランダのソプラノ、フラシン・ファン・デル・ヘイデン。フラシン・ファン・デル・ヘイデンのシューベルト歌曲集は、名手バルト・ファン・オールトのフォルテピアノ(Zierer ウィーン1825)による伴奏を中心に、ピアノ(スタインウェイ)、クラリネット、ハープ、ハルモニウム、ギターなど、曲に合わせて様々な楽器を使い分け、豊かな詩情を表現しています。
Quintone
Q-1703(1CD)
シルヴァー・エイジ〜ロシア歌曲集
ラフマニノフ:リラの花 Op.21-5、
 何とすばらしい所 Op.21-7、
 べにすずめの死に寄せて Op.21-8、
 夜の静けさに Op.4-3、
 歌わないで美しい人よ Op.4-4、
 きのう会った時 Op.26-13、夢 Op.8-1
チャイコフスキー:あなたが知っていたなら Op.60-3、
 子守歌 Op.16-1、
 信じるな, わが友よ Op.6-1、
 騒がしい舞踏会で Op.38-3、
 ただ憧れを知る人だけが Op.6-6、
 嵐の中の子守歌 Op.54-10、
 花 Op.54-11
ムソルグスキー:歌曲集 「死の歌と踊り」
エカテリーナ・レヴェンタール(Ms)、
モーリス・ランメルツ・ファン・ビューレン(P)

録音:2017年3月、オランダ
エカテリーナ・レヴェンタールは、ウズベキスタン生まれ、現在はアムステルダムを拠点に活躍するメゾ・ソプラノ歌手。日本では、アンサンブル・ノマドとの共演でシェーンベルクの「月に憑かれたピエロ」などを歌ったレヴェンタールが、ラフマニノフ、チャイコフスキー、ムソルグスキーのいわゆる「ロシアン・シルヴァー・エイジ」と呼ばれる後期ロマン派の繊細な歌曲を歌う。

THE CHOIR OF KINGS COLLEGE
KGS-0021(1SACD)
ヴォーン・ウィリアムズ:平和をあたえたまえ(Dona nobis pacem)(1936)
レナード・バーンスタイン:チチェスター詩篇(1965)
エイリッシュ・タイナン(S)
ロデリック・ウィリアムズ(Br)
ジョージ・ヒル(Boy-S)
リチャード・ガワース&ヘンリー・ウェブスデール(Org)
スティーヴン・クレオベリー(指)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho
ブリテン・シンフォニア

録音:2017年1月16-17日(バーンスタイン)、6月26-27日(ヴォーン・ウィリアムズ)
イギリスが誇る伝統のキングス・カレッジ最新盤は、ヴォーン・ウィリアムズとバーンスタインのミサ曲。どちらももともと大編成のオーケストラを伴う 作品ですが、ここでは教会で演奏されることを念頭に、比較的小編成のオーケストラ用に編曲が施されています。この編曲により、荘厳な世界はそのまま に、より親密な空気も醸成され、どちらの作品もあらたな色彩と魅力をまといました。最近修復されたばかりのハリソン&ハリソンのオルガンの音色がとり わけ荘厳に響くバーンスタインのミサ曲冒頭の迫力は圧巻です。 指定のサイトにアクセスし、ブックレット内に掲載されているパスワードを入力すると、編曲を施したアメリカの作曲家、スティーブン・パウルスの作品「The Road Home」をフリーダウンロードしていただけます。 (Ki)


Wigmore Hall Live
WHLIVE-0088(1CD)
シューベルト:歌曲集/イアン・ボストリッジVol.3
郷愁 D456/憧れ D879
野外で D880
2つの性格的な行進曲 D866
月に寄せる旅人の歌 D870
臨終を告げる鐘 D871
真珠 D466
自らの意志で沈みゆく D700
怒れるディアナ D707
捕われた狩人の歌 D843
ノルマンの歌 D846
さすらい人 D493
ピッポリートの歌 D890
リュートに寄せて D905
わたしのクラヴィーアに D342
泉のほとりの若者D300
ウルフルーが漁をする時D525
子守歌 D527/友に D654
草原の歌 D917/孤独な男 D800
夕映えの中で D799
月に寄せる嘆きD436(アンコール)
イアン・ボストリッジ(T)
ジュリアス・ドレイク(P)

録音:2014年9月15日ロンドン、ウィグモア・ホール、ライヴ
英国出身の名テノール、イアン・ボストリッジ。知的なアプローチ、多彩な美声、そして繊細な語り口で21世紀を担うリート歌手です。 このアルバムは、2013年から2014年にかけてロンドンのウィグモア・ホールで行われたシューベルトの歌曲リサイタル第3弾。伴奏は現代最高のリー ト伴奏者ジュリアス・ドレイクです。このリサイタル・シリーズで様々な形で登場する “憧れ” のテーマは、第1曲の「郷愁D456」の冒頭から、美しく 演出されています。そして最後の「夕映えの中で D799」では、ラッペの美しい夕映えと神を賛美する歌詞が切々と歌われ、アンコールでは「月に寄せる 嘆きD436」が静かに歌われそっと幕がおります。ボストリッジの知的な音楽性、高音域の伸び、そして豊かに響く低音域の声が心に染みわたります。そ してドレイクの色彩感溢れる美しいピアノの音色を印象付けながらも、決して前に出すぎない絶妙なバランスを保つ名伴奏も魅力です。 (Ki)

GENUIN
GEN-17474(1CD)
シューベルト:男声合唱曲全集第3集
サヨナキドリ(夜鶯) D724
徳に到る2つの道 D71
逃避 D825B
私は涙に濡れて D131
憂愁 D825
静かに静かに歌いましょう D635
セレナード D920/春の歌 D914
サリエリ氏の50 歳の誕生日を祝して D407(全4 曲)
愛の心 D747/思い出 D424
やまびこ D428/追憶 D423
永遠の愛 D825A
時の歩みは3 つの様相 D43
安らぎ、この世の最も美しい幸せ D657
小さな村 D598
ヤン・シュマッハー(指)
カメラータ・ムジカ・リンブルク
クリストフ・プレガルディエン(T)
アリソン・ブラウナー(Ms)
アンドレアス・フレーゼ(Pf)
ティルマン・ホプストック(G)

録音:2008年4月12日 ディエツ
2015年8月28‐30日 フランクフルト・アム・マイン
2014年9月28日 ディエツ
2015年3月8日 ディエツ
2017年2月17‐19日 ディエツ
第1 集(GEN-15349)、第2 集(GEN-16410)に続く、ヤン・シュマッハー指揮カメラータ・ムジ カ・リンブルクによるシューベルトの男声合唱曲全集第 3 集。ここでも温かみのある演奏が曲に 相応しく、和やかな雰囲気を醸している。今回はD724、D747、D798 でギターを採用しているの が特徴(楽譜ではピアノかギターか選択ができる)。
GENUIN
GEN-17484(1CD)
ドイツと世界のクリスマス・ソング集
作者不詳(17 世紀):高く戸を上げよ
ブリテン:聖母讃歌/
ストラヴィンスキー:アヴェ・マリア
パレストリーナ:恵み深い救い主の母よ
吉村:静かな夜に
リュリ:王たちの行進
民謡:最初の降誕祭
伝承歌:眠れ、わが子よ
コラン:シルヴィアのクリスマスキャロル
伝承歌:柊と蔦は
チャイコフスキー:伝説 Op.54-5
伝承歌:走ろう、走ろう
ニステット:明るい星が一つ
ロッチャー:神に栄光がありますように
カルヴィシウス:ヨゼフよ、愛する私のヨゼフよ
ジャクソン:キリストの幼時
伝承歌:おお、私の少年よ
ヘンデル:シオンの娘よ
伝承歌:今日は私たちの主の生誕祭だ
メルクナー:キリストの子守歌
オー:牧人が夜に羊の群れのそばにいると
バッハ:私はあなたの飼葉桶のそばに立ち
カールソン:クリスマスの平安
シュッツ:このように神は世を愛し
ハンブルガー:世の上にはなにもなく
レーガー:船がやって来る/民謡:ああこの上なく聖なる
フィリップ・アーマン(指)
MDR放送cho

録音:2017 年1 月23 −25日,2月1−3日 ライプツィヒ
第1 弾(GEN-15381)から2 年ぶりのフィリップ・アーマン指揮MDR 放送合唱団による世界の クリスマス曲集。今回も時代も地域もまちまちな様々なクリスマス曲を美しい無伴奏合唱で楽し める。フィリップ・アーマンは 1974 年生まれ。ケルンでマーカス・クリードに学んでいる。2013 年 からMDR 放送合唱団の首席客演指揮者を務めている。

Challenge Classics
CC-72711(1CD)
アンソニー・ピッツ(1696-):Missa Unitatis 〜キリエ、グローリア
プーランク:Ave verum
ジャン・ムートン(1459?-1522):Nesciens mater
伝承曲:Den signade dag
ニコ・マーリー(1981-):Spiral Mass
伝承曲(S.ローゼンバーグ編):Hemlig stod jag
アンソニー・ピッツ:Missa Unitatis 〜クレド
ニコ・マーリー:Spiral Mass
ヴェルディ:Laudi alla vergine Maria
アンソニー・ピッツ:Missa Unitatis 〜サンクトゥス
エリクス・エセンヴァルズ(1977-):Spring, the Sweet Spring
クレメンス・ノン・パパ:Ego flos campi
アンソニー・ピッツ:Missa Unitatis 〜アニュス・デイ
カペッラ・プラテンシス、他

録音:2011年2月12日、2015年1月5日、2016年4月22日、5月6-8日/オランダ
無伴奏混声合唱の美にあふれた1枚。イギリスの現代作曲家アンソニー・ピッツの「Missa Unitatis」をメインに古楽と現代の合唱曲を間に散りばめ 構成したアルバムです。ピッツの作品は2016年にヒエロニムス・ボス没後500年記念演奏会で披露されたもので、出だしは古風にグレゴリオ聖歌調で すが一気に声部を増やし合唱の可能性を見せつけます。古楽の分野で好評を得てきたカペッラ・プラテンシスが期待を裏切らない美しい歌唱を聴かせつつ、 さらに未開の地へ進んでいくような刺激的なアルバムです。 (Ki)

ATMA
ACD2-2765(1CD)
HAUNTED BRAHMS
ブラームス:Just a Feeling (Wie Melodien zieht es mir ? Op.105 No. 1)
The Secret (Geheimnis ? Op. 71 No. 3)
My Songs (Meine Lieder ? Op. 106 No. 4)
Diamonds (Schon war, das ich dir weihte ? Op. 95 No. 7)
Crossroads (Ein Wanderer ? Op. 106 No. 5)
To the Moon (An den Mond ? Op. 71 No. 2)
Voices (Lerchengesang ? Op. 70 no 2)
Lullaby & Goodnight (Wiegenlied ? Op. 49 No. 4)
Rain (Nachklang ? Op. 59 No. 4)
Over the lake (Uber die Heide ? Op. 86 No. 4)
Gone, you are gone (Magelone cycle, Muss es eine Trennung geben ? Op. 33 No. 12)
Sweet Surrender (Dammrung senkte sich von oben ? Op.59 No. 1)
Old Love (Alte Liebe ? Op.72 No. 1)
We thought that death... (Autumn Mood) (Herbstgefuhl ? Op. 48 No. 7)
Forget You (Nicht mehr zu dir zu gehen ? Op.32 No. 2)
Ever Deeper Down (Immer leiser wird mein Schlummer ? Op.105 No. 2)
ルイス・フューレイ:Haunted (“The Humours of…”)
ルイス・フューレイ(P、ヴォーカル)
1949年カナダ生まれのポップス畑の音楽家ルイス・フューレイがなんとブラームスの歌曲弾き語りをリリース。歌い方は完全にポップスのそれで不思 議な感覚。英語訳で歌っています。 (Ki)

フォンテック
FOCD-9763(1CD)
税込定価
2017年11月15日発売
伊藤弘之(b.1963)合唱作品集コンダクティッド・バイ・西川竜太

(1).声楽アンサンブルのための「揺らぐ風を織る」(2010)

(2)混声合唱とピアノのための「静かに、深く、そして強く」(2008)

(3)女声合唱のための「子守うた」(2012)

(4)声楽アンサンブルのための「夜の虹」(2014)
(1).西川竜太(指)、ヴォクスマーナ
録音:2013年3月23日、日本大学芸術学部音楽小ホール
(2)西川竜太(指)、篠田昌伸(P)、混声合唱団・空
録音:2016年6月19日、日本大学芸術学部音楽小ホール
(3)西川竜太(指)、女声合唱団・暁
録音:2015年6月14日、日本大学芸術学部音楽小ホール
(4)西川竜太(指)、ヴォクスマーナ
録音:2014年8月25日、日本大学芸術学部音楽小ホール
伊藤弘之は1963年生まれ。芥川作曲賞、ヌオヴェ・シンクロニー国際作曲コンクール第1位、シュテ ィペンディエン賞(ダルムシュタット)などを受賞。これまでに多数の団体や個人の演奏家から作曲委嘱を 受け、国内外のさまざまな音楽祭やコンサートでその作品が演奏されています。 本作は合唱作品にスポットを当て収録。作曲家の信頼厚い西川竜太による指揮が光ります。(フォンテック)
私は1995年ごろから「揺れるイメージ」と「フラジャイルな美しさ」というアイディアで作曲してき た。このCDに収録されている4曲の合唱作品は特に「揺れるイメージ」に焦点をあてて書かれている のだが、そこには、「揺れ」を通して、私の音楽が、ゆっくりと聴き手の奥深いところにしみ込み、降 りて行ってほしい、そんな強い思いがある。4作品を作曲年順に眺めてみると、自分のやり方で合唱作 品を書きながら「テキストを如何に扱うか」という問いへの私なりの答えを探し出してきた道程であっ たことがわかる。(伊藤弘之)


Signum Classics
SIGCD-500(3CD)
キングズ・シンガーズ結成50周年記念BOX「GOLD」
CD1:クローズ・ハーモニー〜チルコット:ウィー・アー/レノン&マッカートニー(チルコット編):アンド・アイ・ラヴ・ハー/フランシス(ブリュートン編):ドント・ウォーリー・アバウト・ミー/キジョー(ヤング編):ケレレ/ジョエル(チルコット編):そして今は…/アーレン(ラングフォード編):ダウン・ウィズ・ラヴ/レジェンド(レストレンジェ編):オール・オヴ・ミー/伝承曲(チルコット編):シェナンドー/伝承曲(リチャーズ編):ラモーナ/サイモン(ジャックマン編):ある人の人生/カリファ&プース(ガビタス編):シー・ユー・アゲイン/ミリガン(ラングフォード編):不思議の国のアリス/タンストール(レストレンジェ編):黒い馬と桜の木/伝承曲(ナイト編):ダニー・ボーイ/レノン&マッカートニー(アイヴス編):アイル・フォロー・ザ・サン/伝承曲(ラングフォード編):ボビー・シャフトー/ガーシュウィン(ベネット編):わが愛はここに/伝承曲(ガビタス編):スカボロー・フェア/テイラー(キャリントン編):ザット・ロンサム・ロード/伝承曲(オーヴァートン編):ロッホ・ローモンド/伝承曲(ライス編):ダウン・バイ・ザ・リヴァーサイド/U2(チルコット編):MLK(マーティン・ルーサー・キング牧師に捧ぐ)/CD2:スピリチュアル〜ヘンリー・レイ:イングランド王ヘンリー6世の祈り/バード:喜びもて歌え/チルコット:ゾウ, マイ・ラヴ, アート・フェア/パレストリーナ:鹿のように/タリス:御身が手に/ヘッション:マスター・オヴ・ミュージック/ラッスス:音楽は神の贈り物/ラインベルガー:夕べの歌/R.R.ベネット:ザ・ベル・ダス・トール/プーランク:アッシジの聖フランチェスコの4つの小さな祈り/シュッツ:それは確かなまこと/レーガー:朝の歌/ウィテカー:結婚/ロッシ:都詣での歌(詩篇第124編)/ロボ:我がハープは悲しみの音に変わり/ヴォーン・ウィリアムズ:休息/プール:トゥティヴィルス(ワイモンダム聖歌より)/スタンフォード:青い鳥/CD3:セキュラー〜ラッター:怖がらなくていいよ/フォーレ(リチャーズ編):蝶と花/ラッスス:ダラスの市場で/バード:アマリリスが草原で踊れば/バスケス:私の慰めの涙/武満徹:手づくり諺/サン=サーンス:ケルモールの水夫/アンチエータ(チルコット編):愛をこめて, お母さま/ブラームス:私の胸の思いのすべて/シューベルト:夜/ル・ジュヌ:また春が戻ってきた/サン=サーンス:夕べのロマンス/ファン・ダイク:地平線/マルティーニ(リチャーズ編):愛の喜びは/ジョンソン:来たれ聖なる鳥よ/伝承曲(ロヴァット編):リトル・グリーン・レーン/ゼンフル:シュパイアーの鐘/ジョスカン・デ・プレ:われに口づけを/バスケス:私の優しい女性/オーリック(ラングフォード編):君が僕の傍で眠るとき
キングズ・シンガーズ〔パトリック・ダナキー(C.T)、ティモシー・ウェイン=ライト(C.T)、ジュリアン・グレゴリー(T)、クリストファー・ブリュートン(Br)、クリストファー・ガビタス(Br)、ジョナサン・ハワード(Bs)〕

録音:2016年10月11日−13日、2016年11月1日−3日、2017年2月1日−3日、聖マイケル教会(ハイゲート、ロンドン)&2017年2月27日−28日、聖マイケル&オール・エンジェルズ教会(サマータウン、オックスフォード)
合唱王国イギリスが誇るア・カペラのレジェンド、6人の英国紳士たち、キングズ・シンガーズ。1968年に結成され、2018年になんと50周年を迎えるキングズ・シンガーズのアニヴァーサリー・リリースは、「クローズ・ハーモニー」、「スピリチュアル」、「セキュラー」とテーマ分けされた3枚組の豪華BOX。ポップ・ソングや民謡からのアレンジ、宗教曲、世俗曲の多彩な作品がテーマごとに選ばれた、すべて新録音による全60曲。来日公演を含む2018年の結成50周年記念ワールド・ツアーは、これら60曲の中から歌われる予定です。
ボブ・チルコットやジョン・ラッターの新作を含め、このアルバム「ゴールド」のために新たに委嘱し作曲・編曲された作品も多数収録。特に、元キングズ・シンガーズのメンバーでもあるボブ・チルコットは2曲の作曲、5曲の編曲で参加しており、チルコット・ファンも見逃せません。
また、26年に渡るキングズ・シンガーズでのキャリアに終止符を打ったカウンターテナーのデイヴィッド・ハーリーに代わり、パトリック・ダナキーが新たにメンバーに加わった新体制での最初のレコーディングとなります。
Signum Classics
KSPP-500(3CD)
限定盤

キングズ・シンガーズ結成50周年記念「GOLD」〜プレミアム・エディション
(CD収録曲目はSIGCD500と同一)

キングズ・シンガーズ〔パトリック・ダナキー(C.T)、ティモシー・ウェイン=ライト(C.T)、ジュリアン・グレゴリー(T)、クリストファー・ブリュートン(Br)、クリストファー・ガビタス(Br)、ジョナサン・ハワード(Bs)〕

録音:2016年10月11日−13日、2016年11月1日−3日、2017年2月1日−3日、聖マイケル教会(ハイゲート、ロンドン)&2017年2月27日−28日、聖マイケル&オール・エンジェルズ教会(サマータウン、オックスフォード)

【プレミアム・エディション 仕様&特典内容】
● カードボード・スリップケース仕様(サイズ:270mm x 270mm)
● キングズ・シンガーズの50年間の歴史を綴った84ページのブックレット(英文)
● ゴードン・ラングフォード「ボビー・シャフトー」の筆者譜のファクシミリ
● 現メンバー6人のサイン入りレター
● 8GBのUSBメモリー・スティック(24/96ヴァージョンのGOLD、キングズ・シンガーズの50年間をたどる50枚の写真データ、レコーディング風景やインタビューを収めた映像数点)
「GOLD」(SIGCD500)と同様のCD3枚に加え、同曲のハイレゾ音源と写真データ、記念ブック、サイン入りレター、貴重な筆者譜など超豪華特典が封入された特別限定仕様です。
※こちらのタイトルは限定生産となりますため、お早めにご注文ください。
また限定生産の性質上、ご注文枚数を確保できない可能性がございます。予めご了承ください。
Signum Classics
SIGCD-495(2CD)
ジェームズ・マッカーシー:コードブレイカー
ウィル・トッド:合唱交響曲第4番 「ナイチンゲールに寄す」
ジュリア・ドイル(S)、
デイヴィッド・テンプル(指)
BBCコンサート・オーケストラ、
ハートフォードシャーcho

録音:2016年7月26日−28日&12月5日、オール・セインツ教会(イースト・フィチリー)
テレビや映画、合唱の分野で活躍する作曲家ジェームズ・マッカーシーの「コードブレイカー(コンピューター科学者アラン・チューリングの人生を描いた、ソプラノと合唱、管弦楽のための作品)」と、現代合唱界で注目を浴びるコンポーザー=ピアニスト、ウィル・トッドの「ナイチンゲールに寄す(ジョン・キーツの有名な詩による合唱交響曲)」をセットにしたアルバム。指揮は、ロンドン・フィルハーモニー合唱団のメンバーとしてボールト、ストコフスキ、ショルティ、ハイティンクらの元で歌い、現在はクラウチ・エンド祝祭合唱団とハートフォードシャー合唱団の音楽監督を務める合唱指揮者、デイヴィッド・テンプル。
Signum Classics
SIGCD-509(1CD)
ボヤージュ〜ボードレール&ゲーテ歌曲集
デュパルク:旅への誘い
フォーレ:秋の歌 Op.5-1、讃歌 Op.7-2
シャブリエ:旅への誘い*
デュパルク:ミニョンのロマンス
シューベルト:4つのミニョンの歌
セヴラック:ふくろう
ブレヴィル:夕べのハーモニー
ドビュッシー:ボードレールの5つの詩
デュパルク:前世
モーリス・ロリナ:夕べのハーモニー、噴水
メアリー・ベヴァン(S)、
ジョセフ・ミドルトン(P)、
エイミー・ハーマン(Fg)*

録音:2016年11月28日−12月1日、オール・セインツ教会(ダーラム・ロード、ロンドン)
英国ロイヤル・フィルハーモニック協会のヤング・アーティスト賞や英国批評家サークル賞を受賞し、オペラとコンサート・プラットフォームの両面で輝かしい活躍を見せるイギリスのソプラノ、メアリー・ベヴァン。 名伴奏者ジョセフ・ミドルトンと贈る新たなリサイタル・アルバムは、フランスの天才詩人シャルル・ボードレール(1821−1867)の詩による作品を中心に、文豪ゲーテの作品を加えたプログラム。ドビュッシーやフォーレ、デュパルク、シャブリエ、ショーソンらを魅了したボードレールの詩情を、今をときめく美しきソプラノが歌います。 シャブリエの「旅への誘い」では、フィルハーモニアOの元首席ファゴット奏者、エイミー・ハーマンをフィーチャー。

Musica Ficta
MF-8026(1CD)
ボッケリーニ:スターバト・マーテル(1781年初稿版)
弦楽五重奏曲ハ短調Op.45-1, G.355
マガリ・レジェ(S)、
アンサンブル・ロザソリス

録音:2016年4月18日−22日、フォンモリニー修道院(フランス)
ムジカ・フィクタ・レーベル(Musica Ficta)からリリースされたペルゴレージ&ポルポラのカンタータ(MF 8012)やヘンデルのモテット(MF 8008)での美しい演奏が高い評価を受け、ウィリアム・クリスティやマルク・ミンコフスキなど古楽界の巨匠からも信頼を寄せられているフランスのリリック・ソプラノ、マガリ・レジェ。
前2作でも共演したアンサンブル・ロザソリスとの共演でのボッケリーニの「スターバト・マーテル」では、「ソプラノ独唱と弦楽五重奏」のための書かれた1781年の初稿版を使用。アンサンブル・ロザソリスの慎ましく厳かな響きと、マガリ・レジェの歌声が見事に一体となり、聖母マリアの悲しみを真摯に奏でていきます。

Lindoro
NL-3034(1CD)
18世紀マドリッドのサロンと劇場の音楽
ブラス・デ・ラセルナ:ベルリン手稿譜より
ナスシソ・パス手稿譜より
インガルツェ・アストゥイ(Ms)、
フェルナド・アントン(ギター、ディレクター)
マリア・サトゥルノ(Vc)
18世紀後半のスペインでもっとも成功した演劇ジャンルの一つ、トナディーリャ。流行した舞曲による歌曲を、18世紀スペインの歌についての研究家でもあるメゾ・ソプラノ歌手、インガルツェ・アストゥイが歌います。

Nimbus Alliance
NI-6349(1CDR)
現代イギリスの合唱作品集
ホワイトヘッド:キリスト, すべての者のあがない主よ、聖霊来たりたまえ
ヒューギル:シオンの人々よ
リーチ:フランダースの野に、我らは彼らを思いだす、私のお墓で佇み泣かないで
ベドナル:最高なる光の父よ
ホワイトヘッド:創造主なる主よ
リーチ:鹿のように、イエスよ眠れ、あなたを私の心に置いて
リー:聖週間のための瞑想
ハルモニア・サクラ、
ピーター・リーチ(指)

録音:2015年4月25日−26日&7月18日−19日、オール・セインツ教会(ウェストン=スーパー=メア、イギリス)
ハルモニア・サクラは、オーストラリアで作曲を学び、現在はウェールズのカーディフ大学室内合唱団などで指揮者を務めているピーター・リーチが、後期ルネサンス時代、バロック時代、そして近現代の合唱作品の演奏を目的として創設した室内合唱団。ロバート・ヒューギルやデイヴィッド・ベドナルなど英国内外で高い評価を受けている旬の作曲家たちの合唱作品を収録。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

ALBANY
TROY-1679(1CD)
「LINEAGE」
マッジョ:私たちの父たちを許し(5 曲)
アイヴズ:私の故郷(4 曲)
カーター:ロバート・フロストの3 つの詩
バーバー:3 つの歌 Op.45
ボイル:夢の小道(4 曲)
ランドール・スカーラータ(Br)
ローラ・ウォード(P)

2016年3月,5月 ペンシルベニア州イースト・ノーリトン
近現代の米国の作曲家による歌曲集。ロバート・マッジョ(1964‐)、ベンジャミン・C.S.ボイル(1979‐)の作品が珍しい。ランドール・スカーラータは米国の近現代歌曲を得意とするバリトン。

BMC
BMC-CD251(1CD)
「東方の光V」〜シリアの聖歌、ブルガリア、ロシア、ウクライナのクリスマス・キャロル
(1)グリンカ(1804-1857):ヘルビムの歌
(2)トラディショナル:聖ペテロのラメント
(3)イースター・ボール・プレイヤー(即興)
(4)トラディショナル:キリストがよみがえった(復活の讃詞)
(5)フォーク・フルートのための間奏曲
(6)タマーシュ・ブブノー(1957-):聖歌127 番
(7)グリゴリー・ルヴォウスキー(1830-94):主よ、あわれみたまえ
(8)パーヴェル・チェスノコフ(1877-1944):we sing unto thee
(9)エリオット・コール(1984-):後奏曲
(10)ゲオルギー・スヴィリードフ(1915-2001)/アレクサンドル・セミョーノフ(編曲):気高い愛
(11)ベル・プレイヤー
(12)アレクサンドル・セミョーノフ(1974- )編曲:your birth, oh christ, our god
(13)スタニスラフ・ルドケヴィッチ(1879-1979)編曲:すばらしい出来事
(14)アレクサンドル・セミョーノフ編曲:天と地
(15)ジェルジ・フィリップ(1982-):クリスマス・ベル・プレイヤー
(16)パーヴェル・チェスノコフ:永遠の前の集会
(17)マルク・ブブノー(1981-):鐘のお告げ
(18)レオニード・クリコヴォ(1976-)編曲:東方三博士が来た
(19)マルク・ブブノー編曲:少女
(20)ジェルジ・フィリップ編曲:お聞き、鐘が
(21)典院フェオファン・ジボロフ(1971-):キリスト降誕
タマーシュ・ブブノー(指)
聖エフレム男声cho

ゲスト:
(10)(12)(13)(14)オプチナ・プスティニ男声合唱団(芸術監督:アレクサンドル・セミョーノフ)
(18)(20)(21)オーソドクス・シンガーズ男声cho(芸術監督:ゲオルギー・スミルノフ)
(2)(4)アベール・ネーメ(Vo)
(9)アマディンダ・パーカッション・グループ
(5)ソーコライ・ドンゴー・バラーシュ(ハンガリアン・バグパイプ)
(8)ラウティティア・クワイアー・ファミリー

録音: 2015 〜 16年
BMC-では既にフランツ・リストの男性合唱曲集やビザンチンの聖歌集で定評のある、2002 年に結成された、タマーシュ・ブブノー指揮、聖エフレム男声合唱団。ギリシャ正教の典礼音楽、スラヴ系の伝統宗教楽、ビザンチン音楽をレパートリーにしている彼らの東欧地域の様々な宗教音楽を紹介するシリーズ第3 弾。今回はシリア、ブルガリア、ロシア、ウクライナの聖歌を取り上げています。

ROMEO RECORDS
RON-7320(1CD)
「東の現在」
(1)フランギス・アリ=ザデー(1947-):3 つの水彩(1987)〜ソプラノ、フルート、プリペアド・ピアノのための
(2)イェン・ミンシュウ(顏名秀,1980-):Kuang-Tsao(2012)〜フルートとピアノのための
(3)ブン=チン・ラム(林品晶,1954-):秋の音(1982)〜ソプラノとピアノのための
(4)ラヴィ・シャンカール(1920-2012):チェロとハープのためのソナタ第1 番(1998)
(5)武満徹:11 月の霧と菊の彼方から(1983)〜ヴァイオリンとピアノのための
(6)ラミン・ヘイダルベイギ:アラメシュ(2015)〜ソプラノ、ヴァイオリン、チェロとピアノのための
アンサンブル365:
【サラ・パール(S)
マリー・ハッベル(S)
アリス・ジョーンズ(Fl)
カレン・ロストロン(Vn)
マルタ・ベドコウスカ=レイリー(Vc)
ミリアム・レキッチ(P)】

録音:2016年9月、10月
フランギス・アリ=ザデーはアゼルバイジャン出身の作曲家・ピアニスト。クロノス・クァルテットもアルバムをリリースしているなど、イスラム圏の重要な作曲家の一人。マカオ生まれのブン=チン・ラムは作曲家、ピアニスト、指揮者。イェン・ミンシュウは台湾の作曲家、インドのラヴィ・シャンカール、日本の武満徹など、中東、アジア圏の現代の作曲家の作品を取り上げたアルバム。神秘的な美しさとエキゾティシズム溢れるメロディを持つ楽曲ばかり。静謐で澄んだ空間が広がります。

BIS
BISSA-2322(1SACD)
祝え喜べ!−フィンランドのクリスマス
バッハ:コラール《目覚めよと呼ぶ声あり》 BWV645
シベリウス:クリスマスの歌「私には富も名声もいらない」 Op.1 No.4
マデトヤ:日々の苦労を忘れ Op.20b-5
(4)『ピエ・カンツィオーネス』 / ミヒャエル・プレトーリウス(1571-1621) / ザムエル・シャイト(1587-1654) / ディートリク・ブクステフーデ(c.1637-1707) / ヨハン・ヘルマン・シャイン(1586-1630) / J.S.バッハ(BWV603)*:御子はベツレヘムに生まれたもう
タネリ・クーシスト(1905-1988):パストラーレ Op.18 no.2(オルガン独奏のための) *
ベルリオーズ(オルガン・パート編曲:ニルス・シュヴェケンディーク):羊飼いたちへの別れ〜《キリストの幼時》から*
アルマス・マーサロ:クリスマスの鐘*
『ピエ・カンツィオーネス』 / シベリウス:見よ、新しき喜びを *
『ピエ・カンツィオーネス』/ シベリウス / ヘイッキ・クレメッティ(1876-1953):天使が遣わされる*
シベリウス:クリスマスの歌「幼子の飼い葉桶に」 JS142(1929)
マシュー・ウィットール(ホイットール)(1975-):クリスマスイブ
J.S.バッハ / ミヒャエル・プレトーリウス(1571-1621) / ハンス・レオ・ハスラー(bap.1564-1612) / カスパル・オトマイヤー(1515-1553) / レーガー(1873-1916):高き天より、われは来たり*
ラウタヴァーラ(1928-2016):クリスマス・キャロル
アハティ・ソンニネン(1914-1984):クリスマスの賛美歌
アルヴィ・カルヴォネン(1888-1969):パストラーレ(オルガン独奏のための)*
チャイコフスキー:伝説「少年イエスの作った庭にバラの花が咲き誇っていた」
伝承曲(シレンスク民謡):この世はうるわし*
ニルス・シュヴェケンディーク(指)
ヘルシンキ室内cho
ヤン・レヘトラ(Org)*
[楽器 聖パウロ教会のカンガサラ・オルガン工房製作のオルガン(1931 res.2005)、マルッティ・ポルトハン製作(2005)
の18世紀中期北イタリア様式クワイアオルガン(コラール前奏曲)]

録音:2016年11月/聖パウロ教会(ヘルシンキ、フィンランド)
『エーリク・ベリマン 合唱作品集 1936年−2000年』(BIS 2252)が好評のヘルシンキ室内合唱団と芸術監督ニルス・シュヴェケ ンディークの期待の新譜はフィンランドのクリスマスです!「《高き天より、われは来たり》から《クリスマスイブ》へ」と銘打ち、ヨーロッパ聖歌を集めたフィンラ ンド最古の楽譜集『ピエ・カンツィオーネス』とフィンランドの作曲家による「クリスマスの歌」に加え、バッハのオルガン・コラール前奏曲、ベルリオーズとチャ イコフスキーの合唱曲を演奏する「フィンランド・クリスマス音楽の祝宴」。コラール前奏曲《目覚めよと呼ぶ声あり》に始まり、シロンスク(シレジア)民謡の旋 律にフィンランド語歌詞がつけられ「フィンランド賛美歌」(第30番)として歌われる《この世はうるわし》に終わるプログラム。《御子はベツレヘムに生まれた もう》と《高き天より、われは来たり》は、『ピエ・カンツィオーネス』に収められたバージョンを歌う節(ヴァース)と、ドイツとデンマーク(ブクステフーデ)の作 曲家によるバージョンと「コラール前奏曲」の節を「メドレー」に似たスタイルで演奏。『ピエ・カンツィオーネス』とシベリウスが1898年に混声三部のために作 曲した《カルミナリア》(JS51a)の第1曲と第2曲のトラックも同じスタイルで歌われます。ヘルシンキ室内合唱団は、1962年創設のアンサンブルです。ドイツ 生まれ、ケンブリッジのクレア・カレッジ、フライブルクとヘルシンキで学び、ヘルシンキ芸術大学シベリウス・アカデミー教授のニルス・シュヴェケンディーク が、2007年から芸術監督を務めています。オルガン共演の作品、コラール前奏曲と《パストラーレ》は、シベリウス・アカデミーで教えるヤン・レヘトラがオルガ ンを担当しました。 (Ki)
BIS
BISSA-2292(1SACD)
シュニトケ、ペルト:合唱作品集
シュニトケ:悔悛の詩編(1988)
ペルト:マニフィカト(1989)
 主よ、今こそあなたは(2001)
カスパルス・プトニンシュ(指)、
エストニア・フィルハーモニック室内cho

録音:2017年1月/聖ニコラス教会(タリン、エストニア)
エストニア・フィルハーモニック室内合唱団(EPCD)は、1981年、トヌ・カリユステにより創設されました。2001年からポール・ヒ リヤーが芸術監督と首席指揮者を務め、ハルモニアムンディUSAの制作した3枚の『バルトの声』をはじめとするCD録音や2007年ベルゲン国際フェスティ ヴァルなどへの出演により、もっとも国際的に知られるエストニアのアンサンブルのひとつになりました。2008年からダニエル・ロイスが指揮。そして2014 年、ラトビア放送合唱団の常任指揮者を務めるラトビアのカスパルス・プトニンシュ(1966?)が新しい芸術監督、首席指揮者に任命されました。
シュニトケが16世紀の作者不詳の四旬節のための詩編に作曲した《悔悛の詩編》。『ルカによる福音書』をテクストとするアルヴォ・ペルトの《マニ フィカト》と《主よ、今こそあなたは》。ラトビア放送合唱団を指揮した『ヴァスクス 合唱作品集 − 母なる太陽』(BIS 1145)とラフマニノフの《晩祷》 (BISSA-2039)が BBC Music Magazine などのメディアから高く評価されたプトニンシュが、エストニア・フィルハーモニック室内合唱団を指揮す る初めてのアルバムです。 (Ki)
BIS
BISSA-2251(1SACD)
バッハ:モテット集
(1)《来ませ、イエスよ、来ませ》 BWV229
(2)《恐るるなかれ、われ汝とともにあり》 BWV228
(3)《み霊はわれらの弱きをたすけたもう》 BWV226
(4)《イエス、わが喜びよ》 BWV227
(5)《主よ讃えよ、もろもろの異邦人よ》 BWV230
(6)《おお、イエス・キリスト、わが生命の光》 BWV118
(7)《主に向かいて新しき歌をうたえ》 BWV225
グレーテ・ペーデシェン(指)
ノルウェー・ソリストcho
アンサンブル・アレグリア

録音:(4)(6)2015年2月、(1)(2)(3)2016年6月、(5)(7)2017年2月/リス教会、オスロ(ノルウェー)
ピッチ:A’=415(BWV226、BWV228、BWV229)、A’=440(BWV118、BWV225、BWV227、BWV230)
オスロを本拠とするノルウェー・ソリスト合唱団は、1950年、作曲家クヌート・ニューステットにより創設されました。彼らの洞察 にもとづく解釈をひろがりのある深い響きに実現した音楽は、高く評価され、ノルウェーと北欧を代表する合唱アンサンブル、ヨーロッパ屈指の室内合唱団 に挙げられてきました。1990年からはグレーテ・ペーデシェンが芸術監督を務め、彼女の個性を映しつつ、ニューステットの目指した「芸術」をさらなる高 みへと導く努力を続けています。BISレーベルよりこれまでにグリーグの合唱作品集(BISSA-1661)、ブラームスとシューベルトの作品集『秋に』(BISSA-1869)、ヴァーレン、メシアン、ヴェーベルン、ベルクの曲を歌った『屈折』(BISSA-1970)、フィドル奏者のイェルムン・ラーシェンを加えたノルウェー民俗音 楽の印象の『白夜』(BISSA-1871)、クリスマス・アルバム『バラ』(BISSA-2029)、『わが命の光』(BISSA-2184)をリリース。期待の第7弾となる当ディス クではバッハのモテット集を録音しました!当合唱団の魅力である非常に澄み切った歌声がオスロのリス教会に響き渡ります。
ノルウェー・ソリスト合唱団と共演する弦楽オーケストラ、アンサンブル・アレグリアは、2007年、ノルウェー国立音楽アカデミーの学生たちによって創設さ れました。オスロの国立音楽アカデミーとコペンハーゲンの王立音楽アカデミーで学び、2011年8月からスタヴァンゲルSOのコンサートマスターを務 めるマリア・アンゲリカ・カールセン(1988-)がリーダーと芸術監督。ノルウェーの石油会社スタトイルの主宰するスタトイル・タレント賞をアンサンブルとし ては初めて受賞しています。 (Ki)

MSR
MS-1608(1CD)
「IN THE MISTS」〜カロル・シマノフスキ:歌曲集
6 つの歌Op.2/白鳥Op.7
4 つの歌Op.11/5 つの歌Op.13
3 つの歌Op.32/7 つの歌Op.54
クシシュトフ・ビエルナツキ(Br)
マイケル・バロン(P)

録音:2016年5月27日-29日
現在はウクライナに属するティモシュフカで生まれたポーランドの作曲家カロル・シマノフスキ。2017 年生誕 135 年を迎えたシマノフスキを記念しリリースされる歌曲集。同郷ポーランド出身のバリトン歌手クシシュトフ・ビエルナツキによる珍しいバリトンで歌われるアルバムです。若き日の1902 年に作曲した“6 つの歌Op.2”はほの暗くも豊かな情感が感じられる楽曲。シマノフスキ32 歳(1915 年)に作曲された“3 つの歌”はロシアのディミトリー・ダヴィドフの詩を用いた唯一のロシア語歌詞の作品。
MSR
MS-1647(1CD)
「愛のメロディ」
ラフマニノフ:私はあなたを待っている / 美しい人よ、私のために歌わないで / 夢 / ひなぎく / リラの花
アレクシ・マチャヴァリアニ:You Full of Beauty
フェルナンド・オブラドルス:いちばん細い髪の毛で
レニー・センデルスキー(1982-):愛のメロディ*
プーランク:愛の小径
グリーグ:白鳥
ドヴォルザーク:我が母の教えたまいし歌
チャイコフスキー:教えて、木陰で起こったことを
リムスキー=コルサコフ:高みから吹く風が
ウィルフレッド・サンダーソン(1878-1935):愛の歌
モルデカイ・ゼイラ(1905-1968):レイラ、レイラ
アーネスト・チャールズ(1895-1984):私の歌であなたの心を満たしてください
ガーシュウィン:アイ・ガット・リズム
オルガ・センデルスカヤ(S)
ベラ・スタインバック(P)
レニー・センデルスキー(ソプラノSax) *

録音:2016 年6 月29-30 日
ロシア生まれのソプラノ、オルガ・センデルスカヤはサンクトペテルブルク音楽院でオルガ・コンディナに師事。2011 年ロッシーニ・オペラ・フェスティバルで歌劇「エジプトのモーセ」に、ユロフスキ&モスクワ市交響楽団によるヴォーン=ウィリアムズの“海の交響曲”に出演するなど、活躍の幅を広げているソプラノです。今作はロシアの作曲家から、世界各地の作曲家の愛の歌曲を取り上げています。珍しい楽曲を多数あり注目です。 アレクシ・マチャヴァリアニ(1913-1995)はジョージア(グルジア)出身の作曲家。フェルナンド・オブラドルス(1897-1945)はカタルーニャの作曲家。レニー・センデルスキーはイスラエルのジャズ・サキソフォン奏者&作曲家。
MSR
MS-1649(1CD)
「Amour sans Ailes」〜レイナルド・アーン(1874-1947):歌曲集
夢想/歌曲集「灰の歌」(7 曲)
ブドウの収穫期の3 つの日
「ラテン礼賛」より“リデ”、“フォロエ”/神を信じない人/ノクチュルヌ/夜に/いとしい傷/翼のない愛(3 曲)/いとしい人/クロリスへ/艶なる宴
ザカリー・ゴードン(Br)
ブライアン・ニース(P)

録音:2016年10月8-9日
レイナルド・アーン(1875-1947)は,ドイツ人とスペイン人の両親の間にベネズエラで生まれたフランスの作曲家。サロン音楽風の小粋で美しい歌曲を残しています。あまりなじみにない作曲家ですが、その楽曲の美しい抒情と心地よい聴きやすさで評判です。歌曲集「灰の歌」は12 歳〜15 歳のころに作曲されたもの。1885 年にパリ音楽院に入学し、マスネやサン=サーンスに師事し、その影響を受けた楽曲です。アーンの作品の中でも人気の歌曲“クロリスに”も収録。アーンの魅力が詰まったアルバムです。

Guild
GMCD-7424(2CD)
チューリッヒ・サウンズ
アンドレーエ、エシュマン、フレイ、ゲッツ、イェルモリ、ライナート、マーソン、ネーゲリ、ニグリ、リュッティ、シュニーダー・フォン・ヴァルテンゼー、シェックの歌曲と室内楽
ミュリエル・シュワルツ(S)
ルーベン・ドローレ(Br)
トリオ・フォンテーヌ

録音:2016年1月&2月、チューリッヒ
チューリッヒ中央図書館の100周年を記念して発売される、スイスの作曲家の歌曲と室内楽を集めたGuildならではのアルバム。フォルクマール・アンドレーエやオトマール・シェックなど、これまでGuildが多くのレコーディングに取り組んできたスイスの作曲家を始め、18世紀後半から20世紀前半まで約2世紀に渡るスイスの作曲家が名を連ねています。スイスのクラシック音楽ファンはもちろん、知られざるロマン派の歌曲、室内楽愛好家にもオススメ。
Guild
GMCD-7426
(CD+DVD/PAL)
カール・リュッティ:合唱、独唱とアルプ・ホルン六重奏のための晩祷 《ミステリウム・モンティス》 オペルヴァリサー・ヴォーカル・アンサンブル、
アルプ・ホルン六重奏団、
ハンスルエディ・ケンプフェン(指)

録音:2016年6月17日−19日、コレギウムス教会(スイス)
スイスの作曲家&ピアニスト、カール・リュッティ(b.1949)が作曲した「ミステリウム・モンティス(神秘の山)」は、合唱と独唱に加え、スイスの民族楽器であるアルプ・ホルンが6本参加する教会音楽。スイスの神聖なる山々をテーマに、美しい合唱とアルプ・ホルンの豊かな音色が響きます。DVD-Videoには、演奏風景や作曲家、演奏者のインタビュー映像などを収録。
※DVDはPAL方式のため、PAL方式対応の再生機器のみで試聴可能です。予めご了承ください。


H.M.F
HMM-902291(1CD)


HMM-332292(1LP)
180g
モーツァルト:レクイエム
[ジュスマイヤー版にもとづく、ピエール=アンリ・デュトロンによる補完版(2016年)]
ゾフィー・カルトホイザー(S)
マリー=クロード・シャピュイ(A)
マキシミリアン・シュミット(T)
ヨハネス・ヴァイサー(Br)
フラブルク・バロック・オーケストラ、
RIAS室内cho
ルネ・ヤーコプス(揮)

録音:2017年7月、テルデックス・スタジオ・ベルリン(録音ピッチ:A=430Hz)
ヤーコプスがついにモーツァルトのレクイエムを録音。自身カウンターテナー歌手としてキャリアをスタートさせ、歌手として、そして指揮者として経験値と鋭い耳、そして深い知識を持つヤーコプス。70歳を迎え(1946年10月30日生まれ)、満を持しての録音・リリースとなります。冒頭から実にやわらかな音色の管弦楽にまず心奪われます。その後の声楽もそれぞれの声部がくっきりと聴こえ、美しく調和しています。独唱者陣も全体の美しいやわらかな雰囲気をそこならずに、劇的な表情をみせています。ヤーコプスの近年の充実ぶりが結晶化した演奏の登場といえるでしょう。また、注目なのが、ハルモニアムンディから久々にLPもリリースされること。LPの魅力である自然な雰囲気を最上のかたちで得るために、細心の注意をもってレコーディングも行われています。
モーツァルトのレクイエムといえば、問題になるのが版。モーツァルトの死後、ジュスマイヤーによって完成された版で演奏されることが一般的ですが、ここでヤーコプスはフランスの若手作曲家ピエール=アンリ・デュトロンの手による、ジュスマイヤー版を尊重しつつ注意深く行われた補完版を採用。この版を用いてヤーコプスは2016年11月にヨーロッパでツアーを行っており、大成功を収めました。この録音はツアーの後の2017年7月に、CDとLPヴァージョン両方のリリースを念頭においた万全のレコーディング態勢のもと、行われました。
1791年夏、モーツァルトはレクイエム作曲の匿名の依頼を受けます。実際の依頼はフランツ・フォン・ヴァルセッグ伯爵からのもので、彼の若き妻が1791年2月に亡くなったことを受けての依頼でした。匿名であったのは、伯爵はお金を払って他の人に書かせた作品を自作として発表することが多かったから。伯爵の公証人により、依頼が伝えられました。その謝礼は50ドゥカート、フィガロの結婚で受け取った額の半分で、その一部は前払いでした。モーツァルトの家計は厳しい状況が続いており、この依頼は「棚ぼた」であったともいえます。モーツァルトは、10月初旬頃からレクイエムの作曲を始めたと考えられます。しかし10月30日に控えた『魔笛』初演のためにまだ6曲ほど書かねばならず、さらにクラリネット協奏曲(K622)を作曲するなど、モーツァルトは多忙を極めていましたが、それでも依頼を完成させようとしました。
ちなみにモーツァルトは宗教音楽の作曲にあまり積極的ではなかったとする考えがあります。しかし、1788年頃からモーツァルトは例えばロイターの宗教曲「デ・プロフンディス」を演奏するわけでもなく筆写しており、当時のウィーンの宗教音楽のスタイルを学ぼうとしていました。また、1787から1790年の間にかけて、モーツァルトはミサ曲の作曲も試みており、その断片からは様式の新しい試みも見られます。またモーツァルトはヘンデルのメサイアの編曲も手掛けています。1791年にはアヴェ・ヴェルム・コルプスも作曲しており、宗教音楽への興味が低かったとは考えられません。1791年に、ウィーンのシュテファン教会の副楽長に任命され、これはいずれ楽長に就任することが約束されたということで、むしろレクイエムの依頼は経済的にも音楽的にも良いタイミングのものだったといえるでしょう。レクイエムで、モーツァルトにしては珍しくスケッチも残しており、主題の扱いや、対位法へのさらなる傾倒など、自身の新しいアイディアを試みていたということでしょう。
レクイエムを構成する典礼文のうち、モーツァルトが完成させたのは冒頭の「Introit」のみ。他の部分は声楽ラインと、通奏低音を含むオーケストラの一部のみ、あるいは音楽は書いたものの、オーケストレーションはしていない部分が残されており、ラクリモサは8小節しか書いていません。サンクトゥス以降は何も書いていません。モーツァルトが実際にどのように仕上げようとしていたかを知ることはできません。
モーツァルトが亡くなってしまったものの、借金まみれで妊娠もし困窮していた妻コンスタンツェは、とにかくレクイエムの依頼を完遂、お金を得なければなりませんでした。そこで、モーツァルトの筆跡に似せて書くことのできる人物、ということを基準に、レオポルト・アイブラー、続いてマキシミリアン・シュタートラーを選んで補完作業をさせますが、どちらも完成させることができず、最終的に当時25歳のフランツ=クサヴァー・ジュスマイヤーに白羽の矢が立ったのです。ジュスマイヤーはサリエリの弟子であり、モーツァルトの下では学んでいませんでした。『皇帝ティートの慈悲』のレチタティーヴォを書くのを手伝い、また、『魔笛』のオーケストラ・パートを筆写していたので、晩年モーツァルトの周囲で仕事をしていた人物ではありました。ジュスマイヤーはモーツァルトが書いた音楽を先の2人が補完しようとしたものに基づいてオーケストレーションをし、さらにサンクトゥス、ベネディクトゥスとアニュス・デイを新たに作曲。このスコアが、依頼人のもとに届けられ、また、我々も最もよく耳にする版となっています。
ここでのデュトロンによる補完は、モーツァルトに来た依頼を完遂した人物、ジュスマイヤーが残した版に敬意を払って行われたもので、モーツァルトが最後までレクイエムを作曲したらどのようになっていたか、を探るためのプロジェクトではありません。あくまでもジュスマイヤーの版を尊重しながら、彼が犯したオーケストレーション上の作法の間違いなどを修正し改善する、というところにあります。「未完」であり、それがジュスマイヤーというまだ当時若かった作曲家により補完されている、ということがいまなお私たちの中の不満要因として燻っている現状を、現代の若き作曲家デュトロンが解消すべく挑んだ補完となっています。残された「歴史的」版に最大の敬意を払って補完された本版の結果の判断は聴き手一人ひとりにゆだねられていますが、ヤーコプスの演奏が素晴らしいということだけは、間違いない事実だといえるでしょう。 (Ki)

=録音について=
録音技師、ルネ・メーラーが担当したこの録音では、CDとLPで異なるソースを採用しています。CDでは30のマイクを使用、テルデックス・スタジ オ内で鳴り響いている美しい音楽の、演奏者のわずかな表情の違いに至るまで再現されています。そしてLPヴァージョンでは演奏家たちの中 央に設置された2つの八の字型マイクからの信号のみを採用、いわば録音の現場で鳴り響いている音がそのまま刻まれており、きわめて自然な 姿を感じられるもの。演奏会とは異なり、オーケストラと声楽(合唱・ソリスト)は向かい合うかたちで録音に臨んでおり、適切なポジションにマイ クを設置することにより、CD、LPのどちらも最良の自然なバランスが得られています。と同時に、CDとLPではまた異なる音を体感することがで きます。両ヴァージョンでぜひともお楽しみ頂きたい演奏です。

Rondeau
ROP-6128(1CD)
NX-B03
Adventslieder-ドイツのアドヴェント・ソング集
1.1704年ハレ:高く戸を上げよ
2.作者不詳(1600頃):マリアは茨の道を歩む-U.ヘンクハウス(1958-)編
3.1638年ケルン:おお、救い主よ、天の扉を開け-U.フューレ(1957-)編
4.M.プレトリウス(1571-1621):信じよ、魂-J.ブレル(1987-)編
5.1557年リヨン:真心もて、おお人の子らよ-H.シャンデル(1960-)編
6.1602年グラーツ:聖母マリアの夢-K.ベルク(1925-2007)/H.クッラ(1910-
1956)編
7.1300年以前:来て、来て、エマヌエル-F.スルジェ(1958-2015)編
8.1600年不詳:マリアは茨の道を歩む-W.ブッヘンベルク(1962-)編
9.1608年ケルン:船がくる-H.ヴァルヒャ(1907-1991)編
10.クリューガー(1598-1662):われいかに汝を迎えまつらん-H.ハルトル(1953-)編
11.ヴォルタース(1910-1989):私は3つの荒海を
12.M.プレトリウス:暁の星のいと美しきかな-S.シュトローバッハ(1929-)編
13.M.ルター(1483-1546):いざ来ませ、異邦人の救い主よ-6つのコラール
14.1500年以前:Marien wart ein Bot gesant-U.へンクハウス編
15.J.ペッツォールト(1912-1985):闇は深まり-J.ブレル編
16.クリューガー(1598-1662):われいかに汝を迎えまつらん
Schwesterhochfunf シュヴェスターホッホヒュンフ
【メンバー】
モニカ・チュシュケ(S)
アグネス・チュシュケ(S)
フランツィスカ・チュシュケ(Ms)
マリア・チュシュケ(A)
コルドゥラ・チュシュケ(A)
ハンス・チュシュケ(Bs)
ドイツ出身の5人姉妹によるアカペラ・グループ「Schwesterhochfunf」が歌うAdvent=待降節の歌集。 クリスマスまでのほぼ一か月、ドイツの家庭では歌を歌いながらその日を待ちわびます。このアルバムでも姉妹たちは「善 き伝統」に則り味わい深い歌を歌っていますが、その中には素朴な風情の歌だけでなく、このアルバムのために現代の作 曲家たちがアレンジした今風の歌も多く混じっているのがポイント。瞑想的で友好的な雰囲気も楽しめます。
Rondeau
ROP-6142(1CD)
NX-B03
ケルビーニ:葬送行進曲
独唱とオーケストラのための「ヨーゼフ・ハイドンの葬儀のための歌」
レクイエム.ハ短調
辻井亜季穂(S)
マルティン・ラッケ(T)
パウル・クレーガー(T)
マティアス・グリュネル
聖母教会室内cho
アルテンブルク=ゲラPO

録音:2017年2月6-8日 ライヴ
イタリアで生まれ、パリで活躍したケルビーニ。現在では忘れられた作曲家の一人ですが、存命時にはベートーヴェンを 凌ぐ人気があり、数多くの称賛を得ていた人でした。このレクイエムは、王政復古を推し進めたルイ18世の「王室音楽 監督」を務めていた1816年に書かれた作品で、これはギロチンで処刑されたルイ16世の追悼が目的であり、初演時に は大成功を収めました。曲の持つ荘厳な雰囲気は多くの人に愛され、ベートーヴェンが亡くなった際にも、追悼ミサで演 奏されたという記録が残っています。もう1曲の「ヨーゼフ・ハイドンの葬儀のための歌」は、ハイドンの訃報を受けて書かれ たもので、ハイドンを尊敬していたケルビーニの深い悲しみが伝わる20分ほどの独唱を伴う作品です。

BR KLASSIK
BR-900322(1CD)
NX-B05
マルクス、ブラウンフェルス、コルンゴルト、プフィッツナー:管弦楽伴奏歌曲集
マルクス(1882-1964):歌曲集より
1.第2番:Waldseligkeit 森の至福
2.第24番:Und gestern hat er mir Rosen gebracht 昨日彼は私にバラの
花を贈った
3.第17番:Marienlied マリアの歌
4.第3番:Der bescheidene Schafer つつましい羊飼い
5.第9番:Selige Nacht 祝福された夜
6.イタリア歌曲集より第2番「セレナード」
7.歌曲集より第22番「夏の夜」
ブラウンフェルス(1882-1954):3つの中国の詩による歌曲集 Op.19
8.第1番:Die Einsame ただひとり
9.第2番:Ein Jungling denkt an die Geliebte 愛について考える若者
10.第3番:Die Geliebte des Kriegers 戦士の愛する人
コルンゴルト:6つの素朴な歌 Op.9より
11.第1番:Schneeglockchen 雪の花
12.第3番:Das Standchen セレナード
13.第4番:Liebesbriefchen 恋文
14.第6番:Sommer 夏
プフィッツナー
15.Venus mater 母なるヴェヌス Op.11-4
16.Trauerstille 悲しみの静けさ Op.26-4
17.Gretel グレーテル Op.11-5
18.Untreu und Trost 不誠実と慰め
19.Nacht 夜 Op.26-2
ユリアーネ・バンゼ(S)
セバスチャン・ヴァイグレ(指)
ミュンヘン放送O

録音:2015年3月26-27日,12月10-12日
南ドイツ生まれのソプラノ、ユリアーネ・バンゼが歌う後期ロマン派の歌曲集。バンゼのレパートリーは古典から現代までと 幅広く、オペラとコンサートのどちらでも高い評価を得ています。 このアルバムでは、20世紀初頭にウィーンを中心に活躍した作曲家たちの歌曲が歌われており、これらはみな、重厚な 響きを持つオーケストラを伴うロマンティックな作風を持っています。「ピアノ伴奏ではない歌曲」はマーラーやヴォルフ、リ ヒャルト・シュトラウスなど後期ロマン派の作曲家たちが好んだ分野で、これはオペラ・アリアとはまた違う様式であり、作曲 家の想いをくまなく伝えるために肥大したオーケストラ・パートに負けないほどの歌唱表現が求められます。重めの響きを 持つバンゼの声を際立たせるヴァイグレ/ミュンヘン放送Oの美しい音色も聴きどころです。
BR KLASSIK
BR-900516(DVD)
NX-C05
バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232 クリスティーナ・ランツハーマー(S)
アンケ・フォンドゥング(Ms)
マキシミリアン・シュミット(T)
アンドレアス・ヴォルフ(Bs-Br)
ペーター・ダイクストラ(指)

収録:2016年6月2-3日 ライヴ
収録時間:106分
音声:ステレオ2.0/DTS5.1
画面:16:9
REGION All(Code:0)
DVD…片面2層ディスク
2016年6月に開催された"ION-ニュルンベルク国際オルガン週間"で収録された「ミサ曲 ロ短調」。歴史ある聖ローレ ンツ教会の美しい内装、若手中心の独唱歌手、コンチェルト・ケルンとバイエルン放送合唱団の磨き抜かれた豊かな響 き。バッハ最後の大規模な作品の全貌を余すことなく伝えています。

Challenge Classics
CC-72771(1CD)
プレガルディエンがホルンとうたう
ブリテン:ザ・ハート・オブ・マター
フランツ・ラハナー:人魚
コンラディン・クロイツァー:水車
フランツ・ラハナー:3つの歌曲 Op.30より第1番 秋
コンラディン・クロイツァー:セレナーデ
カール・コスマリー:憧れ、漁師の娘
ヘンリー・ヒューゴ・ピアソン:狩人の別れ
シューベルト:流れの上で D943
クリストフ・プレガルディエン(T)
オリヴィエ・ダルベレイ(Hrn)
ミヒャエル・ゲース(P)

録音:2016年11月2・4・5日/スイス、ブルーメンシュタイン教会
名歌手プレガルディエンがとっても珍しいレパートリーを録音しました。ホルンとピアノを伴う歌曲を集めた面白いアルバムです。ブリテンの『ザ・ハート・オ ブ・マター』は同編成で書かれた感動的な作品『カンティクル第3番「なおも雨は降る」(1940の爆撃に)』を中心として、その前後にファンファーレや歌や語り を並べ小さな舞台作品のように構成した音楽です。また、シューベルトの『流れの上で』はこのトリオ編成の中でおそらく一番有名な名作。歌と別のメロディ をホルンが終始吹き続け大変美しい効果を上げます。ホルン奏者にとっても腕の見せ所と言えます。そのほかシューベルトの親友であったラハナーなどの作 品も創意に溢れており、ホルンの温かなキャラクターとプレガルディエンの美しい歌声が溶け合う極上のサウンドをお楽しみ頂けます。 (Ki)

PRAGA
PRD-250382(1CD)
ヤナーチェク:声楽曲集
(1)主よあわれみたまえ
(2)消えた男の日記(全22曲)*
(3)グラゴール・ミサ#
(1)ヴァーツラフ・ノイマン(指)チェコPO、ヤドヴィガ・ヴィソチャンスカー(S)、マリア・ムジャゾヴァー(A)、ベノ・ブラフト(T)、ダリボル・イェドリチカ(Bs)、ペトル・ソヴァディナ(Org)
(2)ミロスラフ・フリドレヴィチ(T)、ヴェラ・ソウクポヴァー(A)、パヴェル・キューン室内cho、ラドスラフ・クヴァピル(P)
(3)ガブリエラ・ベニャチコヴァー(S)、ヴェラ・ソウクポヴァー(A)、フランチシェク・リヴォラ(T)、カレル・プルーシャ(Bs)
ヤン・ホラ(Org)、チェコ・フィルcho(以上#)

録音:(1)1964年3月28日、(2)1970年5月*、(3)1978年1月5日#/ドヴォルザーク・ホール
ヴァーツラフ・ノイマンといえば、スメタナとドヴォルザークに他の追随を許さぬ神業を聴かせてくれますが、ヤナーチェクも見事。感動的な世界が広が ります。

Phaedra
PH-292035(1CD)
R.シュトラウス:歌曲集
ヘルマン・ギルムの「最後の花びら」から8つの詩 Op.10 より/アドルフ・フリードリヒ・フォン・シャックの6つの歌 Op.17 より/フェリックス・ダーンの5つの詩による素朴な歌 Op.21 より/4つの歌 Op.27/オットー・ユリウス・ビーアバウムの詩による3つの歌 Op.29 より/5つの歌 Op.32/6つの歌 Op.37
ペーター・ハイスベルトセン(T)、
ヨゼフ・デ・ベーンハウアー(P)

録音:2015年12月22日−23日&28日、ベルギー
2012年のスヘルトーヘンボス国際声楽コンクールで見事3つの賞に輝いたオランダの若きテノール、ペーター・ハイスベルトセンが歌うリヒャルト・シュトラウスの歌曲集。フランドルでもっとも有名なピアニストの一人であり、エリザベート王妃国際音楽コンクールでも伴奏者を務める名手、ヨゼフ・デ・ベーンハウアーのピアノもポイント。

WERGO
WER-7351(1CD)
「夏の終わり」〜ヴィルヘルム・キルマイヤー(1927-2017):歌曲集
Eichendorff-Lieder 〜テノールとピアノのための*
Holderlin-Lieder 〜テノールとピアノのための(抜粋)
Trakl-Lieder I 〜テノールとピアノのための*
Schweigen und Kindheit 〜テノールとピアノのための*
マルクス・シェーファー(T)
ジークフリート・マウザー(P)

録音:2016年10月14-16日(*世界初録音)
ミュンヘン生まれの作曲家キルマイヤーは合唱や歌曲などの「うた」を創作の柱としました。2017年の8月21日に90歳を迎えるということで記念すべき年 に発売されるアルバムだったのですが、惜しくも誕生日の前日8月20日に亡くなり、追悼盤となってしまいました。 ヨーゼフ・フォン・アイヒェンドルフ、フリードリヒ・ヘルダーリン、ゲオルク・トラークルのテキストを用いた歌曲集です。詩の世界を崩すことなく、そして余計 なものを足すことなく、血の通った輝きのある音へと昇華しています。響きは完全な調性を持ち、シンプルな歌が胸にしみる、ほろりとする音楽が特徴です。ひ とつの協和音が保続され、急激な変化はまったくありません。ピアノは和音を押さえたり点描的に単音を重ねたりしますが技術的にも平易で穏やか。肩肘張 らないくつろいだ雰囲気のなかテノールの温かい歌が紡がれていきます。素朴ながらどこか達観した深みも感じる名品です。 (Ki)

Capriccio
C-5291(1CD)
NX-B07
シューベルト:歌曲集「冬の旅」 ボー・スコウフス(Br)
シュテファン・ヴラダー(P)

録音:2016年7月4-13日
「美しき水車小屋の娘」(C5292)「白鳥の歌」(C5292)に続くスコウフスとヴラダーによるシューベルト三大歌曲集を締めくくる「冬 の旅」全曲録音。スコウフスは若い頃にも"三大歌曲集"を録音していますが、20年を経た新録音では、年齢を重ねたことで深ま る表現力と、作品に対する解釈の違いを際立たせた円熟の歌唱を披露しています。「この作品をもう一度録音することができて幸 せです」と語るスコウフスと、流麗なピアノを奏でるヴラダー。2人の親密な対話が聴きものです。

OEHMS
OC-463(1CD)
NX-B03
シューベルト:歌曲集「白鳥の歌」 ローマン・トレーケル(Br)
オリヴァー・ポール(P)

録音:2017年1月14.15.18.20日
1988年からベルリン国立歌劇場のソリストとして頭角を現し、現在では優れたリート歌手として世界中で活躍を続けるバリトン歌 手トレーケル。シューベルトの三大歌曲集は2004年に「美しき水車小屋の娘」、1998年と2007年に2度の「冬の旅」の録音が ありますが、「白鳥の歌」は来日時のリサイタルで披露したもののCDの録音はありませんでした。ファンにとって待望の1枚となるこの アルバムでは通常の「白鳥の歌」歌曲集に、独立した番号を持つ別の曲である「白鳥の歌」をはじめとした4曲を加えた全20曲を 暖かみのある声で歌い上げています。長年のパートナーであるオリヴァー・ポールとの息のあったやりとりも聴きものです。
OEHMS
OC-1875(1CD)
NX-B03
Lieder im Volkston-民謡のスタイルによる歌曲集
1.レーガー(1873-1916):素朴な歌 Op.76-3 Waldeinsamkeit 森の孤独
2.ダルベール(1864-1932):Rosmarin ロスマリン
3.ベッカー(1842-1924):Niederlandisches Wiegenlied オランダの子守歌
4.バーガー(1861-1911):Nein und ja イエス、ノー
5.ブレッヒ(1871-1958):Schon Rohtraut 美しいロートラウト
6.ブリュル(1846-1907):Nachtwandler 夜のさすらい人
7.ブンガート(1845-1915):Frau Holle ミセス・ホッレ
8.デッバー:So Einer war auch Er 彼も一人
9-10.オイレンブルク(1847-1921):Wir Beide
  我々はどちらも-浜辺で/忠実な思い出
11.ゲルンスハイム(1839-1916):Abendlied 夕べの歌
12.ゴルトシュミット(1848-1906):Gebet 祈り
13.ヘルマン(1870-1931):Das Ringlein sprang entzwei 指輪は半分に
14.ヒルダッハ(1849-1924):Der Schnitter 死神
15.ホーホベルク(843-1926):Der schonste Tod 最も美しい死
16.フンパーディンク(1854-1921):Rosmarin ロスマリン
17.カーン(1865-1951):Volkslied 民謡
18.キーンツル(1857-1941):Rieke im Manover singt リエケは機上で歌う
19.クレッフェル(1840-1913):Ich denke oft an's blaue Meer
  私はしばしば青い海について考える
20.コス:Die Verlassene 去るもの
21.ラッセン(1830-1904):Hoppoldey
22.オックス(1858-1929):Von mond und den sternlein 月とお星さま
23.プフィッツナー(1869-1949):Untreu und trost 不平と慰め
24.ライネッケ(1824-1910):Rheinisches Volkslied ラインの民謡
25.シリングス(1868-1933):Ach, Herzigs Herz! ああ、心を込めて
26.ゲオルク・シューマン(1866-1952):Vogleins Begrabnis 小鳥の葬式
27.ハンス・ゾマー(1837-1922):Soldatenabschied 兵士の別れ
28.トゥイレ(1861-1907):昔の恋の歌
29.ジークフリート・ワーグナー(1869-1930):Schafer und Schaferin
  羊飼いと羊飼いの娘
30.ゼプラー(1858-1918):Im Laubengang ラウベンガンクにて
31-32.ズンペ(1850-1903):美しきシュヴァーベンから-ヘルブシュトにて/窓の下で
レグラ・ミューレマン(S)
オッカ・フォン・デル・ダメラウ(Ms)
ヴォルフガング・シュヴァイガー(Br)
タレク・ナズミ(Bs)
エイドリアン・バイアヌ(P)

録音:2016年12月12.13.15日
ベルリンの出版社「August Scherl」が1899年から1944年に刊行していた週刊誌「Die Woche」。ここで1903年に開催され たコンペティション“im Volkston-新しい民謡“のために30人の作曲家が曲を提出、特別号に掲載されました。どの曲も「民謡の 形式」を持ってはいましたが、少々芸術的になり過ぎてしまって、本来の目的「簡潔で美しく歌いやすい曲を発見する」には至ら ず、出版社は2回目のコンペティションを開催することになりました。今回は出版社から作曲家に直接依頼することはなく、自然に 集まった様々な曲をWoche誌に掲載。大好評を得ました(残念なことにレーガーの「森の孤独」は素晴らしい出来栄えにも拘わら ず落選、誌面では発表されませんでした)。このアルバムでは、全ての応募作中から美しい作品を選び演奏したものです。

Resonus
RES-10183(1CD)
NX-B05
パヴェル・ハース(1899-1944):歌曲集
Sedm pisni v lidovem tonu-民謡形式の7つの歌曲 Op.18(1940)
Fata Morgana-蜃気楼 Op.6(1923)…世界初録音
Cinske pisne-中国の歌 Op.4(1921)
Ctyri pisne na slova cinske poezie-中国の詩による4つの歌(1944)
アニタ・ワトソン(S)
アンナ・スタルシュケヴィチ(Ms)
ニッキー・スペンス(T)
ジェームズ・プラット(Bs)
ナヴァラQ
ラダ・ヴェレソヴァ(ピアノ&芸術監督)

録音:2015年12月15-16日、2016年8月28日
ナチスの迫害により強制収容所で悲劇的な死を遂げたチェコの“退廃音楽”作曲家パヴェル・ハース。ボヘミアとモラヴィア民謡に根 差した作風による彼の作品は、時折前衛的ではあるものの、決して難解ではなく、しっとりとした美しさを備えているものが多くあり ます。このアルバムには世界初録音となる「蜃気楼」を始め、ヤナーチェクを思わせる「民謡形式の7つの歌曲」と、神秘的な美しさ を持つ2つの「中国の歌」の4作を収録。知られざる作品が楽しめます。
Resonus
RES-10185(1CD)
NX-B05
イギリスの現代合唱作品集
サリー・ビーミッシュ(1956-):Gaudent in coelis
ジョアンナ・マーシュ(1970-):Lord, thou hast searched me and known
me
ジュディス・ビンガム(1952-):Edington Service
 マーシュ:ミサ・ブレヴィス:コレギウム・サンクタ・カタリナ
 ビーミッシュ:2つのカンティクルズ
ビンガム&トーマス・タリス(1505頃-1585):The Spirit of truth
If ye love me
ビンガム&サミエル・サバティアン・ウェスリー(1810-1876):The darkness is no darkness
Thou wilt keep him in perfect peace
ビンガム&C.H.H.パリー(1848-1918):Distant thunder
My soul there is a country
ケンブリッジ・セント・キャサリン・カレッジcho
エドワード・ウィッカム(指)

録音:2016年1月6-7日.7月13-14日
イギリスを代表する合唱団の一つ、ケンブリッジ・セント・キャサリン・カレッジ合唱団が歌う現代イギリスの作曲家による珠玉の合唱 作品集。世界初録音を多く含むこの1枚は、現代イギリスにおける合唱文化の豊かな実りを体感させてくれるものです。録音技術 も素晴らしく、繊細なメロディと華麗なハーモニーが余すことなく捉えられています。
Resonus
RES-10187(1CD)
NX-B05
アメリカの合唱作品集
バーンスタイン:チチェスター詩篇
ランダル・トンプソン(1899-1984):アレルヤ
コープランド:In the Beginning-始まりの時に
ニコ・マーリー(1981-):ブライト・ミサとカノン
バーバー:アニュス・デイ
ダニエル・カステリャーノス(1995-):Eternal Light-永遠の光
ローレム(1923-):Sing My Soul-歌え、わが魂
 O God, My Heart is Ready-おお神よ、わが心は準備できている
深い河(G.ハンコック編)
メグ・ブラグル(Ms)
フレデリック・テアルド(Org)
アンナ・ライナースマン(Hp)
マヤ・グンジ(パーカッション)
ジョン・スコット(指)
ニューヨーク五番街・聖トーマス男声cho&少年cho
1940年代から2010年代、ほぼ70年間に渡って作曲されたアメリカの合唱作品集。 良く知られたバーンスタインの「チチェスター詩篇」をはじめ、ジャズやゴスペルなどの多彩な作風を持つ興味深い作品が並んでいま す。マーリーの「ブライト・ミサとカノン」、カステリャーノスの「永遠の光」は世界初録音であり、現代アメリカ合唱作品を意欲的に録 音しているジョン・スコットならではの選曲です。
Resonus
RES-10196(1CD)
NX-B05
イレーヌ・レジーヌ・ヴィエニアフスカ(1879-1932):ポール・ヴェルレーヌの詩による22の歌曲 Ensemble 1904
デヴィッド・ジャクソン(指)
デヴィッド・ジャクソン(ピアノ&アレンジ)
ジャスミン・ブラック=グロールムンド(S)
アンジェリク・シャルロパイン(Vn)
ジェレミー・デコティニーズ(Cb)

録音:2016年11月28-30日
タイトルの「ポルドフスキ」とは、19世紀末から20世紀初頭のポーランドでひっそりと活躍した女性作曲家イレーヌ・レジーヌ・ヴィエ ニアフスカのペンネームです。彼女は名ヴァイオリニスト、ヴィエニャフスキの末娘でしたが、彼女が1歳の時にヴィエニャフスキは死去、 そのため彼女は有名な父の偉業を知ることなく成長しました。子供たちの中で唯一音楽家となったヴィエニアフスカですが、その作 品はほとんど知られることなく歴史の流れに埋もれてしまっています。唯一、このペンネームで発表した「ヴェルレーヌ歌曲集」は大成 功を収めましたが、こちらも次第に忘れられてしまいました。今回の録音ではデヴィッド・ジャクソンが鮮やかなアレンジを加え、新鮮 なポルドフスキ作品として甦らせることに成功しています。
Resonus
RES-10198(1CD)
NX-B05
ジョン・ジュベール(1927-):マルコ受難曲/ミサ・ウェレンシス 他

ミサ・ウェレンシス Op.174(2013)
Locus iste-この場所は神が造りたもうた Op.175(2013)
マルコ受難曲 Op.180(2015)
ピーター・オウティ(語り)
イエス…ベンジャミン・ビーヴァン(Br)
リチャード・メイ(Vc)
デヴィッド・ベドナル(Org)
ユダ…クリストファー・シェルドレーク(Br)
ピラテ…クレイグ・ビセックス(Br)
農夫…イアイン・マックロード(T)
マシュー・オーウェンズ(指)
ウェールズ大聖堂cho

録音:2017年5月17-18日、2017年6月7-8日
全て世界初録音
ケープタウンで生まれ、奨学金を得てロンドンの王立音楽アカデミーで学びイギリスで活動を続けている作曲家ジュベール。この バムはジュベールの生誕90年を記念してリリースされるもので、2013年と2015年に書かれた3曲の最新作が収録されていま 短いながらも劇的な展開を持つウェールズ大聖堂合唱団の委嘱で書かれた「マルコ受難曲」と、清冽な響きに満たされた「Lo iste-この場所は神が造りたもうた」、悲痛なキリエで始まる印象的な「ミサ・ウェレンシス」。80歳を越えてなお自らの創造性を試 かのような挑戦的な作品が並びます。

Delphian
DCD-34195(1CD)
ブラームス:ドイツ・レクイエム(英語歌唱/4手ピアノ伴奏版) メアリー・ベヴァン(S)、
マーカス・ファーンズワース(Br)、
ジェームズ・ベイルー&リチャード・アトリー(P)、
ジョゼフ・フォート(指)
ロンドン・キングズ・カレッジcho

録音:2017年4月7日−9日、トリニティ・スクール(クロイドン、イギリス)
作曲者、音楽学者だったジョージ・アレグザンダー・マクファーレン(1813−1887)によって「イングリッシュ・レクイエム」とも呼ばれたブラームスの傑作の英語歌唱版は、19世紀当時のイギリスの聴衆から絶大な支持を得ていたという。今を輝くソプラノのメアリー・ベヴァン、バリトンのマーカス・ファーンズワースをソリストに迎えての「イングリッシュ・レクイエム」。19世紀のロンドンの聴衆に愛されたその全貌が、研究の成果とロンドンの名門カレッジ合唱団のハーモニーによって明らかとなります。

NIFC
NIFCDVD-006(DVD)
ドニゼッティ:レクイエム ナタリア・ルビス(S)、アグニエシュカ・レフリス(Ms)、ヤロスラフ・ブジェジナ(T)、イジー・ブリュックラー(Bs)、ヤン・マルティニク(Bs)、ヴァーツラフ・ルクス(指)コレギウム・ヴォカーレ1704、コレギウム1704


録音:2016年8月19日、聖十字架教会(ワルシャワ、ポーランド)

字幕:英語、ポーランド語
フォーマット:16:9/ディスク・フォーマット:DVD/サウンド:PCM 2.0 STEREO, DTS 5.0/リージョンコード:0/収録時間77分
ヘレヴェッヘが指揮したモーツァルトの「レクイエム」(NIFCDVD 001J)」などを送り出してきた、ポーランドのショパン・インスティテュート(NIFC)の「ロマンティック・レクイエム・シリーズ」の最新巻となるドニゼッティの「レクイエム」。
ドニゼッティの「レクイエム」は、33歳という若さでこの世を去ったベッリーニの追悼のため、リコルディ社からの委嘱で作曲が始まったものの未完に終わり、作曲者の死後、1870年に出版と初演が行われた作品です。
19世紀前半のイタリアを代表するオペラ作曲家が遺した「レクイエム」からは、知られざる宗教音楽の作曲家としての一面を窺い知ることができるでしょう。
演奏は、東欧チェコの古楽界の旗手ヴァーツラフ・ルクスと、自身が創設したコレギウム1704&コレギウム・ヴォカーレ1704。世界が注目する古楽界の新鋭の演奏で、イタリア・ロマン派、ドニゼッティのレクイエムがワルシャワの聖十字架教会に響き渡ります。

Pentatone
PTC-5186681(1SACD)
セレナード
グノー:セレナード
 おお、私の美しい反逆者
 猟師の歌
ビゼー(1838-1875):パストラール
 てんとう虫
夢見る男の歌
マイアベーア(1791-1864):シシリエンヌ
シャブリエ(1841-1894):小さなあひるたちのヴィラネル
ショーソン(1855-1899):不運な騎士
 妻への賛歌/リラの花咲く頃
マスネ(1842-1912):閉じた眼
生きられた時間
サン=サーンス:ジャン王の軍隊の行進
 死の舞踏
 僕に何も言うことがなければ
マニャール(1865-1914):愛のバラ
トー マ ス・ハンプソン(Br)
マチェイ・ピクルスキ(P)

録音:2015年9月、10月/ジーメンス・ヴィラ、テルデックス・スタジオ(ベルリン)
名唱トーマス・ハンプソン待望の新録音がPENTATONEレーベルよりリリースされます!フランス歌曲に焦点を当てた当ディス クではグノー、ビゼー、ショーソン、マスネ、サン=サーンスといった作曲家の作品を収録。それぞれの作曲家の個性があらわれた美しい作品が並びます。 オペラ歌手としてだけでなくリート歌手としても活躍しているハンプソン。温かく豊かな声量と実に味わい深い抒情的な声でフランス歌曲を歌い上げます。 ハンプソンから絶大なる信頼を得ているピアノのマチェイ・ピクルスキのきめ細やかな演奏にも注目です。 (Ki)

ACCENTUS Music
ACC-10415BD(Bluray)
KKC-9264(Bluray)
日本語帯・解説付
税込定価

ACC-20415DVD(DVD)
KKC-9265(DVD)
日本語帯・解説付
税込定価
バッハ:ミサ曲 ロ短調BWV232 ヘルベルト・ブロムシュテット(指)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
ドレスデン室内cho
クリス ティー ナ ・ ラン ツ ハ ー マ ー(S)
エリーザベト・クールマン(A)
ヴォルフラム ・ ラトケ(T)
ルカ・ピサローニ(Bs)

収録:2017年6月18日 聖トーマス教会(ライプツィヒ)
◆Bluray
画面:16:9 Full HD
音声:DTS HD MA5.1、PCM Stereo
字 幕:英 韓,日本語( 原語:ラテン語 )
113’ 36
◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:DTS5.1、DD5.1, PCM Stereo
字 幕:英 韓,日本語( 原語:ラテン 語 )
113’ 36
2017年ライプツィヒ・バッハ音楽祭のライヴ映像。ライプツィヒはバッハが1723年から亡くなる1750年まで、聖トーマス教会で合唱団や礼拝の 音楽を取り仕切るトーマスカントルを務めたゆかりの地。音楽祭は新バッハ協会の創設に合わせて1904年より始まり、毎年違ったテーマが設定されます。 音楽祭の期間はトーマスカントルの指揮によるオープニング・コンサートからはじまり、100前後のイベントが街中で開催されます。ファイナル・コンサート は伝統的に聖トーマス教会での「ミサ曲ロ短調」が演奏されます。 2017年は、長きに渡りゲヴァントハウス管のカペルマイスターを務めたヘルベルト・ブロムシュテットが登場しました。ブロムシュテットは、任期の 最後を飾るコンサートとして2005年に同じ舞台に立ち、その時の演奏は語り草となっています。(同演奏はEURO ARTS よりDVD,BDが発売中 20.54518/20.59234) 演奏は、12年前の名演にたがわず、近年のブロムシュテットの好調ぶりを伝える見事なもので、細部まで丁寧に練り上げられた着実なアプローチを土台に、 円熟の演奏を聴かせてくれます。そして伸びやかな声をもつクリスティーナ・ランツハーマー。舞台での圧倒的な存在感と豊かな表現力を持つメゾ、エリーザ ベト・クールマン。透明感あるテノール、ヴォルフラム・ラトケ。艶のある声と気品漂う姿のルカ・ピサローニと歌手陣も実力派揃い。 (Ki)


Global Culture Agency
GCAC-1012(2XRCD)
カントルーブ:オーヴェルニュの歌(全5集)
第1集「野原の羊飼いのおとめ」「バイレロ」「三つのブーレ(泉の水/どこへ羊を放そうか/あちらのリムーザンヘ)」
第2集「羊飼いのおとめ」「アントゥエノ」「羊飼いのおとめと馬に乗った男」「捨てられた女」「二つのブーレ(わたしには恋人がいない/うずら)」
第3集「紡ぎ女」「牧場を通っておいで」「背中にこぶがある男」「こもり歌」「女房持ちはかわいそう」
第4集「ミラベルの橋の上」「おおい」「こどものために」「静かに」「牧歌」「かっこう」
第5集「向うの谷間に」「わたしの小さい時に」「向うの岩の上に」「さあ、まぐさをおやり」「おまえが愛してくれたら」
「のら犬め、あっちへ行け」「かわいい羊飼いのおとめ」「いいよと言った」
オーヴェルニュの新しい歌*
「アントワーヌ尼さん」「さらばマデロン」「夜鴬は歌う」「農家の娘」「さっぱりわからない」「親父にいいつけられて」「粉ひきが帰って来て」「おきろ!」「最高の鳥は」「私に彼氏がいる」「私の恋人」「墓場で」「美しい夜鴬」「マリオンが粉ひき場に来る時」「夢みる美しい人よおきなさい」
ネタニ ア・ダ ヴラツ(S)
ピエール・ド・ラ・ローシュ(指)管弦楽団、
ガーション・キングスレー(指)管弦楽団*

録音:1963年3月27日、1966年3月16日/ウィーン、バウムガルテン・ホール(ステレオ)
国内プレス、日本語帯・解説・対訳付
LP以後で最も優れた歌曲レコードの一つ」とアメリカで絶賛された名盤が復活!『オーヴェルニュの歌』の史上初の全曲録音盤にして元祖名盤、ダヴラツ による名唱があざやかに蘇ります。Vanguard Classic提供の公式音源に名エンジニア杉本一家氏がリマスターを施し、通常CDプレーヤーで再生可能な高 音質フォーマットであるXRCDとして丁寧に仕上げました。優雅で気品にあふれたダヴラツの歌声を、過去最高の音質で心行くまでお楽しみいただけます。 オーヴェルニュの東南端の山地アノネーに生まれたカントルーブ(1879-1957)はパリでダンディに学んだ作曲家です。オーヴェルニュ地方の民謡を取り 入れた作品を中心に残した、いわば「地方主義作曲家」。素朴な歌のメロディと卓越した管弦楽書法による伴奏が見事に溶け合い、豊饒な色彩と芸術的な美 しさで満たされた『オーヴェルニュの歌』は聴くものの耳をすぐさま虜にする傑作です。 ロシアのポーランド国境近くで生まれたネタニア・ダヴラツは第2次大戦中にコーカサス地方に疎開、戦後、父の故郷であるイスラエルで声楽を学び、イス ラエル歌劇場からデビューしました。その後、西欧に進出、1962年に渡米しストコフスキーやバーンスタインと共演、絶賛されます。ダヴラツは8ヵ国語を操 る才を持ち、膨大なレパートリーを極めていました。気品ある歌声が何よりの魅力であり、『オーヴェルニュの歌』はまさに彼女にピッタリはまった作品と言え ます。 解説書には全曲の歌詞と日本語訳を掲載。全曲盤である意義をさらに深めています。 (Ki)

TELOS
TLS-186(1CD)
オフィーリアの歌〜狂乱の記録
シューマン:心の痛みOp.107の1
ウィリアム・リンリー:本当の恋人かどうか、どうやって見分けるんですか!/おはようございます!今日はバレンタインデーです!/あの人は棺台に乗って運ばれていった/愛しいロビン、わたしのすべて/もう帰らない、あの人は
ベルリオーズ:オフィーリアの死
ブラームス:5つのオフィーリアの歌
クィルター:本当の恋人かどうか、どうやって見分けるんですか!
カステルヌオーヴォ=テデスコ:本当の恋人かどうか、どうやって見分けるんですか!
デルフィーヌ・ウガルド:オフィーリア
サン=サーンス:オフィーリアの死
ショーソン:オフィーリアの歌Op.28の3
R・シュトラウス:3つのオフィーリアの歌Op.67
ショスタコーヴィチ:オフィーリアの歌Op.127の1
リーム:あの人は棺台に乗って運ばれていった
ショーソン:終りなき歌Op.37
バーバラ・エミリア・シューデル(S)
ギュンター・アルバース(P)、
クリストフ・シッケダンツ、ゾーヤ・ネヴゴドフスカ(Vn)
マヤ・フンツィカー(Va)
エマヌエル・ウェーゼ(Vc)

録音:2014年11月17-19日/スタジオ・ベルネ45(ベルリン)、2016年1月19日/ヴュルツヴルク
シェイクスピアの「ハムレット」のオフィーリアは、純真な乙女だったのに、恋人ハムレットに捨てられ、父も殺されたことで狂乱し、入水自殺をとげます。彼女の狂乱ぶりは作曲家たちの共感を得て、数々の音楽作品をなりましたが、その歌曲を集めた好企画。国や時代はさまざまながら、悲劇的で乙女心にみちた世界は感動的です。ドイツの美人ソプラノ、バーバラ・エミリア・シューデルはオフィーリアが憑依したのではと思わせる渾身ぶりです。

IDIS
IDIS-6731(1CD)
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ニ長調 Op.123 ジンカ・ミラノフ(S)
ブルーナ・カスターニャ(A)
ユッシ・ビョルリンク(T)
アレクサンダー・キプニス(Bs)
アルトゥーロ・トスカニーニ(指)
NBC響
ウェストミンスターcho

録音:1940年11月28日(ライヴ、モノラル)
トスカニーニとNBC響による『ミサ・ソレムニス』、1953年のセッション録音に先立つ1940年のライヴ録音。トスカニーニらしいキレのある演奏が楽しめま す。もともとIDIS-6365として発売されていましたが入手困難な状況が続いていました。このたび品番を切り替えての再案内となります。この機にぜひご注文 下さい。 ※IDIS-6365は当CDの発売に伴い廃盤とさせて頂きます。

Etcetra
KTC-1473(2CD)
ペーテル・ブノワ:盛儀ミサ*
レクイエム#
ドナルド・ジョージ(T)*、
アレクサンダー・ラハバリ(指)*、
BRTNフィルハーモニーO&cho*
ヘルマン・ロールストラーテ(指)#、
BRTN合唱団#、
コルトレイクcho#、BRTN室内O#
19世紀フランドル音楽の発展に貢献したベルギーの作曲家、ペーテル・ブノワ(1834−1901)。代表的な宗教的作品のうち、盛儀ミサ(ミサ・ソレムニス)とレクイエムの2作がセットになって登場。
BRTNフィル(現ブリュッセル・フィル)と、同じベルギー放送系列の室内オーケストラ、合唱団による演奏。
Etcetra
KTC-1485(1CD)
私的演奏協会の音楽 Vol.3
ツェムリンスキー:モーリス・メーテルリンクの詩による6つの歌曲 Op.13(中声と室内オーケストラのためのバージョン 第1番&第6番編曲:ラインベルト・デ・レーウ、第2番&第5番編曲:エルヴィン・シュタイン、第3番&第4番編曲:レナード・スタイン/改訂&チェレスタ追加の再編曲:ヘンク・グイタルト)
ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」より 前奏曲と愛の死(室内オーケストラのためのバージョン 編曲:ラインベルト・デ・レーウ/改訂:ヘンク・グイタルト)
ベルク:絵葉書に綴られたペーター・アルテンベルクの詩による5つの管弦楽伴奏付き歌曲 Op.4(室内オーケストラのためのバージョン 編曲:ディーデリク・ワーナヘール改訂&パーカッション追加の再編曲:ヘンク・グイタルト)
シェーンベルク:6つの管弦楽伴奏付き歌曲 Op.8(声楽と室内オーケストラのためのバージョン 第1番編曲:ハンス・アイスラー、第2番&第5番編曲:エルヴィン・シュタイン、第3番編曲:レナード・スタイン、第4番&第6番編曲:クラウス・ジモン/改訂&再編曲:ヘンク・グイタルト)
ナン・ヒューズ(Ms)、
アクセル・エヴェレールト(T)、
ヘンク・グイタルト(指)グルッポ・モンテベロ

録音:2012年12月1日−2日、カナダ&2015年8月29日、オランダ
交響曲や管弦楽曲などを室内楽編成に編曲し演奏していたシェーンベルクの「私的演奏協会」。シェーンベルクの仲間や弟子たちがアレンジした様々な室内楽バージョンを取り上げていくという興味深い企画で話題を呼んだシリーズ、第3弾では室内オーケストラ伴奏版へと編曲されたツェムリンスキーやベルク、シェーンベルクのオーケストラル・ソングを収録。
シェーンベルク・アンサンブルを創設し、シェーンベルク・クヮルテットのヴィオリストとして数多くの録音に参加した新ウィーン楽派のスペシャリスト、ヘンク・グイタルトが指揮と全体の改訂&再編曲(revised and rearranged)を担当。グイタルトによるアンサンブル・プロジェクト「グルッポ・モンテベロ」と共に、20世紀ウィーンの演奏会を現代に再現します。
シェーンベルクの「6つの歌曲」の演奏(2015年ライヴ録音)には、今年6月の来日公演も好評を博したシューマン・クァルテットのメンバー、シューマン3兄弟とリサ・ランダルも参加。

Channel Classics
CCS-39917(1CD)
ジャスト・バッハ〜バッハ:カンタータ集
管弦楽組曲第1番ハ長調 BWV.1066より 序曲/カンタータ第68番「かくも神は世を愛し給えり」 BWV.68より アリア「信仰深きわが心よ」/カンタータ第105番「主よ、裁きたもうことなかれ」 BWV.105より アリア「なんと震えまたゆらぐことか」/チェンバロ協奏曲第5番ヘ短調 BWV.1056より ラルゴ/カンタータ第21番「わが心には憂い多かりき」 BWV.21より シンフォニア、アリア「ため息、涙、憂い、苦しみ」/カンタータ第49番「あこがれをもて求めゆかん」 BWV.49より シンフォニア/カンタータ第32番「いと尊きイエス、わが憧れよ」 BWV.32より アリア「いと尊きイエス、わが憧れよ」/カンタータ第196番「主はわれらを御心に留めたまえり」 BWV.196より シンフォニア/カンタータ第202番 「しりぞけ、もの悲しき影」 BWV.202より アリア「しりぞけ、もの悲しき影」、レチタティーヴォ「世は装いを新たにし」、アリア「フェーブスは駿馬を駆り」、レチタティーヴォ「アモールは満足を捜し」、アリア「春風吹き渡るとき」、レチタティーヴォ「それは幸いなり」、アリア「愛の修練もて」、レチタティーヴォ「純粋なる愛の結束は」、ガヴォット「満足のうちに思い見よ」
ヨハネッテ・ゾマー(S)、
バート・シュニーマン(バロックOb)、
チューリップ・コンソート

録音:2017年5月、クネラ教会(レーネン、オランダ)
オランダ・バッハ協会やバッハ・コレギウム・ジャパンとの共演、近年では2014年コンチェルト・ケルンの来日公演でも素晴らしい歌声を披露してきたオランダ古楽界の花、ヨハネッテ・ゾマー。2013年に自ら結成したアンサンブル "チューリップ・コンソート" とのアルバム第2弾は、オランダの名オーボイスト、バート・シュニーマンと共演した、ソプラノとオーボエのための大バッハの素晴らしき作品集。
シュニーマンはオランダ放送フィルやロッテルダム・フィルの首席奏者を経て、現在はオランダ管楽アンサンブルのメンバー、ハーグ王立音楽院の教授などで活躍。ゾマーとは「ヘンデル:アリア集(CCSSA 29209)」でも共演しており、ソプラノとバロック・オーボエの見事な調和が高く評価されています。

Linn
CKD-580(1CD)
クリスマス・フェスティヴァル
アーノルド(パーマー編):柊と蔦は〜クリスマス・キャロルによる幻想曲
伝承曲(キャンベル編):クリスマス・キャロル・ファンタジー
チルコット:真冬
ラーセン(ベイトマン編):鐘が鳴る
伝承曲:幼児キリストの子守歌
K・K・デイヴィス、オノラーティ、シメオン(ウェンデル編):リトル・ボレロ・ボーイ(「クラシカル・クリスマス組曲」より)
ブレイク:ウォーキング・イン・ジ・エアー(映画 「スノーマン」より)、
 サムホエア・ア・スター・シャインズ・フォー・エブリワン(映画 「ベアー」より)
カーティス:クリスマス・スピリッツ
ミーラー(キャンベル編):アイ・プレイ
ピアポント(キャンベル編):ジングル・ベル
伝承曲(ダウティ編):陽気な聖ニコラスおじいさん(クリスマス・タイム)
テッパー、ロイ・C・ベネット(ベイトマン編):(アイム・ゲティン・)ナティン・フォー・クリスマス
ハンビー(キャンベル編):アップ・オン・ザ・ハウストップ
ビッシル:ア・クリスマス・カーニヴァル
マークス(ベイトマン編):ジョニー・マークス・メドレー
伝承曲:イン・ア・コテージ・イン・ア・ウッド
伝承曲(ダウティ編):ア・ヤング・オーストリアン・ウェント・ヨーデリング
コシャト(ゴフ・リチャーズ編):シュネーバルツァー
クリストファー・ベル(指)
RSNOジュニア・コーラス、
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO

録音:2016年9月18日−19日、RSNOセンター(グラスゴー、イギリス)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管、RSNOジュニア・コーラスのスコットランド勢と、1996年からナショナル・ユース・クワイア・オヴ・スコットランド(NYCoS)の音楽監督を務める北アイルランドの指揮者クリストファー・ベルが贈るクリスマス・アルバム。定番のクリスマス・ソングから、ボブ・チルコットのキャロル、映画『スノーマン』の主題歌「ウォーキング・イン・ジ・エアー」まで、バラエティ豊かな選曲。スコットランドが誇る名門オーケストラの壮麗な演奏に乗せて、名門児童合唱団が華麗なクリスマスを彩ります。名クリスマス・スタンダード「リトル・ドラマー・ボーイ」にラヴェルのボレロをマッシュアップした「リトル・ボレロ・ボーイ」にも注目!
Linn
CKD-511(1CD)
シューマン&マーラー:歌曲集
シューマン:リーダークライス Op.39、
 ゲーテの「ヴィルヘルム・マイスター」によるリートと歌 Op.98a
マーラー:さすらう若人の歌
フローリアン・ベッシュ(Br)、
マルコム・マルティヌー(P)

録音:2014年11月14日−16日、イギリス
ロベルト・ホルの愛弟子であり、2010年にはハイドンの「天地創造」でアーノンクール&ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスと共演を果たした次代のリート界を担うオーストリアのバリトン、フローリアン・ベッシュ。
これまでイギリスのOnyxやHyperionに多くのアルバムを録音し、レーヴェの「歌曲&バラード集(CDA-67866)」で権威あるエジソン・クラシック賞を受賞、シューマンの「美しき水車小屋の娘(ONYX 4112)」でグラミー賞にノミネートするなど高い評価を得てきたベッシュのLinn Recordsデビュー盤は、得意とするドイツ・リートよりシューマンとマーラーの歌曲を選択。名伴奏者マルコム・マルティヌーとともに、詩的で表情豊かなドイツ・ロマン派の傑作を歌います。
ベッシュは、2017/2018シーズンにはルクセンブルク・フィルハーモニー、ロンドン・ウィグモア・ホール、ドルトムント・コンツェルトハウス、ウィーン楽友協会、アムステルダム・コンセルトヘボウといった世界の主要なホールでリサイタルを予定、更なる活躍が期待されています。

SOLFA
SR-1603130(1CD)
シューベルト:連作歌曲「冬の旅」D 911 ジュアン・マルティン・ロユ(Br)
ピエール・レアック(P)

KUHNATA
KDS-03(1CD)
イジー・テムル(1935-):児童合唱の為のカンタータ集
詩篇136
水の音楽 +
鳥のさえずり#
6つの春の歌*
キューン児童cho
インドジフ・インドラーク(バリトン+)
ラドミール・ピヴォダ(フルート+)
カレル・シュペリナ(Va)+
レナタ・コダドヴァー(ハープ+)
ヴァーツラフ・マザーチェク(打楽器+)
スコヴォ・カルテット#
[イヴァン・シュトラウス、ヴォイチェフ・ヨウザ(Vn)、カレル・ジェハーク(Va)、ヤン・シュトロス(Vc)]
ボジェナ・クロニホヴァー(P)#
チェコPO員#
イジー・ヴァーレク(Fl)
ミロシュ・コペツキー(Cl)
ヴァーツラフ・マザーチェク(打楽器)
イヴァン・シュトラウス(Vn)**
カレリ・コラーシュ(打楽器**)

録音:2003年、サウンド・スタジオ、プラハ音楽アカデミー、プラハ、チェコ*
  1980年+、1989年#、2005年**、チェコ放送、プラハ、チェコ(+/#/**)

SOZA
SOZA-24110112(1CD)
純粋アカペラ
スホニュ、ヤナーチェク、ケドロフ、チェスノコフ:無伴奏男声合唱作品集
エウゲン・スホニュ(1908-1993):あなたは何と美しい ESD 51a(男声合唱の為の)
 山のこと Op.8 ESD 67(男声合唱の為の)
ヤナーチェク:アヴェ・マリア(男声合唱の為の)
 4つの男声合唱曲)
エウゲン・スホニュ:3つのスロヴァキア民謡 ESD 74(男声合唱の為の)*
ヤナーチェク:ハルファル先生(男声合唱の為の)
ニコライ・ケドロフ(1871-1940):われらの父
パーヴェル・チェスノコフ(1877-1944):わが祈り、御身に届くべし/永遠の弁護
ダヌビウス・オクテット・シンガーズ(男声合唱)
ダニエル・シマンドル(指)

録音:2014年6月20日、ライヴ、キンシュペルク・ナト・オフジー、チェコ(*以外)
  2014年10月11-14日、ライヴ、ブラチスラヴァ=デヴィーン、スロヴァキア*
スロヴァキアの男声八重唱団ダヌビウス・オクテット・シンガーズが歌うスロヴァキア(スホニュ)、チェコ(ヤナーチェク)、ロシア(ケドロフ、チェスノコフ)の無伴奏男声合唱曲。スロヴァキアのレーベルからの発売ですがチェコ経由の供給となるためこちらでご案内いたします。小規模流通商品のため高価格となり、早々の完売も予想されます。本体・外装に規格番号表示がございません。ご了承ください。

コウベレックス
KRS-5232(1CD)
税込定価
ロス・レヴァンテス
もう野には花が咲かないだろう(ニコラス・ラニアー)
シルヴィー(イギリス民謡)
ともに嘆こう、あのむごい接吻について(13c作者不詳)
『変奏論』(1553)より無伴奏レセルカーダ第2番(ディエゴ・オルティス)
あなたの目は愛の瞳(17c作者不詳)
祝福された気高い瞳よ(カッチーニ)
主を賛美せよ(モンテヴェルディ)
7つのスペイン民謡より(ファリャ)
(ムーア人の布/ムルシア地方のセギディーリヤ/子守唄/カンシオン)
さよならストロムネス(P.M.デイヴィス)
夏の最後のバラ(庭の千草)(ブリテン)
宵待草(竹久夢二/多忠亮)
くちなし(高野喜久雄/高田三郎)
さくら横ちょう(加藤周一/別宮貞雄)
最後のトレモロ(バリオス)
モジンニャ(オヴァーリエ)
アズラオ(青い鳥)(オヴァーリエ)
ロス・レヴァンテス:
【月岡聖芳(S)、津田秀夫(バロックG、モダンG、フレームドラム)
水谷孝美(ヴィオラ・ダ・ガンバ)】

録音:2017年7月28-30日加東市東条文化会館コスミックホール(兵庫県)
いち早く古楽の世界で演奏経験を培ってきた月岡聖芳と、ジャンルにとらわれないギター津田秀夫との自然体のデュオを中心としたユニット。ここに水谷孝美の豊穣なヴィオラ・ダ・ガンバが加わり、古きヨーロッパから南米ラテン、そして現代に続く13世紀から20世紀にわたる様々なレパートリーを自由にさりげなく取り上げたアルバム。今回は日本の心ともいえる「くちなし」「宵待草」などを加え、海を越え言葉を越え、愛をうたう月岡の人間らしさと、津田の流れよいギターが心地よく、ひとつひとつが人の生きる道をたどるような感覚で響いてくる。

ODRADEK RECORDS
ORDCD-353(1CD)
シルヴァン・ローアー(1986-):歌曲集
マーシャ・カレコ(1907-1975)の詩による歌曲集Op.7
ウォルト・ホイットマン(1819-1892)の10の詩Op.6
シルケ・ゲング(Ms)
マルコ・シリローニ(P)

録音:2015年11月-12月2
シルヴァン・ローアーは1986年スイス生まれの作曲家。バーゼル大学でゲオルク・ハースに師事。ポーランドのアウシュヴィッツに生まれた女流叙情詩人マーシャ・カレコ、「自由詩の父」と称されるアメリカの詩人、随筆家、ジャーナリスト、ヒューマニスト、ウォルト・ホイットマン。2人の偉大な詩人の詩にインスパイアされ作られた歌曲集。1930年代にベルリンのスモーキーなキャバレー時代を思い起こさせるカレコの詩にローアーが焦点を当てており、彼の音楽はこの雰囲気を完全に反映しています。詩人の内省と不安のテーマは、暗い色合いと豊かな刺激的な音楽に仕立てられています。対照的にホイットマンの有名で華麗な詩は、憧れから揺れ、孤独へ、自然の祝典への豊かな感情を反映して、テキストと同様に幅広い情感を持つ音楽となっています。

GENUIN
GEN-17476(1CD)
ラフマニノフ:晩祷Op.37 リスト・ヨースト(指)
MDR放送cho
クラウディア・ツァイナー(A)
ファルク・ホフマン(T)

録音:2016年12月5-9日ライプツィヒ
エストニアの指揮者、リスト・ヨースト(1980年生まれ)は、2015年からライプツィヒのMDR放送choの音楽監督に就任。ボルトニャンスキーとシュニトのCD(GEN-17450)の次に満を持してリリースしたのはラフマニノフの大人気作、晩祷。現代ドイツのchoらしく透明感に優れているが、常にぬくもりがあり、聞いていて幸福感に満たされるようだ。ライプツィヒのパウル・ゲルハルト教会での録音も優秀。

BRIDGE
BCD-9491(1CD)
歌とギターのための作品集
フェデリコ・ガルシア・ロルカ(編曲:シャロン・イズビン):「13のスペイン古謡」より“チニータスの酒場”、“ハエンのムーア娘たち”、“アンダ・ハレオ”
(4)エンリケ・グラナドス(編曲:リョベート):「スペイン舞曲集」より第5番“アンダルーサ”【ギター・ソロ】
フェデリコ・ガルシア・ロルカ(編曲:シャロン・イズビン):「13のスペイン古謡」より“ドン・ボイソのロマンセ”、“ソロンゴ”、“セビーリャの子守歌”、“ラ・タララ”、“モンレオンの若者たち”、“18世紀のセビリャーナス”
ロドリーゴ:わが心のアランフェス
ララ(編曲:シャロン・イズビン):グラナダ
タレガ:アラブ風奇想曲【ギター・ソロ】
ファリャ(編曲:リョベート/改訂:プジョル/改訂:イズビン):「7つのスペイン民謡」より“ムーア人の織物”、“ムルシア地方のセギディーリャ”、“アストゥーリアス地方の歌”、“ホタ”、“ナナ”、“歌”、“ポーロ”
モンサルバーチェ(編曲:シャロン・イズビン):「5つの黒人歌曲」より“黒人の歌”、“黒人の子供のための子守歌”
イザベル・レナード(Ms)
シャロン・イズビン(G)

録音:2016年6月11-12、18-19日アメリカン・アカデミー・オヴ・アーツ&レターズ・オーディトリアム,ニューヨーク
メトロポリタン歌劇場で活躍し、小澤征爾が振ったラヴェルの歌劇「子供と魔法」にも参加しているアメリカのメゾ・ソプラノ、イザベル・レナードと、グラミー賞を何度も受賞しているアメリカで絶大なる人気を誇るギタリスト、シャロン・イズビンによるメゾ・ソプラノとギターによるスペイン歌曲集。20世紀スペインの詩人・劇作家ロルカによるスペイン歌曲集「13のスペイン古謡」は、13曲の古いスペイン民謡からなる曲集で、オリジナルはピアノ伴奏曲として書かれたものです。今回はシャロン・イズビン編曲によるギター伴奏版。ファリャ「7つのスペイン民謡」は、スペインの作曲家マヌエル・デ・ファリャによるスペイン民謡に基づいた歌曲集。リョベートがギター伴奏に編曲したものをプジョルとイズビンが改訂しています。イズビンが編曲を手掛けたフェデリコ・ガルシア・ロルカ、アグスティン・ララ、モンサルバーチェの作品は世界初録音です。

PREISER
PRCD-90832(2CD)
ロベルト・ホルが歌うシューベルトと自作曲
シューベルト:歌曲集
音楽に寄せて D547/冬の夕べ D938/秘密 D491/ドナウから D553/メムノン D541/ペトラルカの詞による3つのソネット D628-630/秋の夜の月に寄せる D614/巡礼者 D794/希望 D637/臨終を告げる鐘 D871/夜の賛歌 D687
ホル自作の歌曲集
Fruhlingsreise ohne Sonne/Nachtgesange I-III/Versunken/Lider aus der Wachau
ロベ ルト・ホル(Bs-Br)
デイビット・ルッツ、オレグ・マイセンベルク、ルドルフ・ヤンセン、みどり・オルトナー(P)
幅広いレパートリーを持つ名歌手、ロベルト・ホルの至芸を堪能する2枚組です。1枚目は彼が得意とするシューベルトの歌曲集。慈しむような美声 に癒されます。そして2枚目は何とホルの自作歌曲!艶めかしい不協和音を用いたロマンティックな無調作品で、まるでベルクのような音楽です。自作自 演なだけありメロディがとても表情豊かに歌われます。 (Ki)

Pentatone
PTC-5186643
(2SACD)
ヘンデル:オラトリオ「パルナッソス山の祭典」 HWV73 デイヴィッド・ハンセン(アポロ/カウンターテナー)、ロビン・ヨハンセン(クリオ/ソプラノ)、
カンミン・ジャスティン・キム(オルフェオ/カウンターテナー)、
ジェニー・ヘーグストレーム(カリオペ/ソプラノ)、
アンドレーア・マルコン(指)、
ラ・チェトラ・バロックオーケストラ&ヴォーカルアンサンブル・バーゼル

ライヴ録音:2016年10月/聖マルティン教会(バーゼル)
古楽界の巨匠、アンドレーア・マルコン率いるラ・チェトラ・バロックオーケストラ&ヴォーカルアンサンブル・バーゼルがヘン デルのオラトリオ「パルナッソス山の祭典」をライヴ収録しました!ヘンデルの代表作「聖チェチーリアの頌歌」と同時期のこのオラトリオは、自らの弟子 でもあった第1王女アンとオラニエ公との結婚の祝賀のために作曲されたヘンデルの傑作の一つです。マルコンの確かな解釈はもちろんのこと、アポロ役 のデイヴィッド・ハンセン、クリオ役のロビン・ヨハンセンなど豪華ソリスト陣にも注目の録音です! (Ki)

2L
2L-140SABD
(Bluray disc Audio
+ SACD Hybrid)
『わたしの愛も(So is my love)』
マッティン・オーデゴール(1985-):わたしを愛して(Love me)
トルビョルン・デュールード(1974-):愛の歌 I(Lovesongs I)
愛の歌 II(Lovesongs II)
愛の歌 III(Lovesongs III) 
花束を手に(Med en bukett)
笑いの歌(Laughing song)
ジャン=イヴ・ダニエル=ルシュール(1908-2002):恋しい人の声が聞こえます(La Vois du Bien-Aime) 
 シュラムのおとめ(La Sulamite)
シュトックハウゼン(1928-2007):かわいそうな若い羊飼い(Armer junger Hirt)
フランク・ハーヴロイ(1969-):冬の夢(Reve pour l’hiver)
アンサンブル 96 
ニーナ・T・カールセン(指) 
マーリ・シャイエ・ヨーネス(フィドル)

録音:2016年9月 ウラニエンボルグ教会(オスロ、ノルウェー)
制作・バランスエンジニアリング:モッテン・リンドベルグ
録音:ビアトリス・ヨハンネセン、イェルムン・スコーグ
『不滅のニューステット』(2L29SACD)と『KIND』(2L076SABD)が「グラミー賞」の最優秀合唱部門と最優秀サラウンド・サウンドの2部門にノミネー トされた、オスロの室内合唱団「アンサンブル 96」の新しいアルバム。「信仰によって目覚める愛、生まれつき私たちの心のうちにある愛」。「愛、愛されるもの」 をテーマに愛の意味と意識が歌われます。マッティン・オーデゴールは、ノルウェー、テレマルク地方の湖畔に住み作曲活動する作曲家です。《わたしを愛 して》は、トマス・タリスの《わたしを愛しているならば》、トレスフィヨルドの山の歌、オステルダーレンの《キリエ》、テュスフィヨルドの伝承歌に基づき、「古 いものと新しいもの」を統合する作品に作られました。『旧約聖書』の『ソロモンの雅歌』は、豊かな修辞技法をもち、古くから合唱曲や歌曲の素材とし て使われます。ノルウェーのデュールードが作曲した3つの《愛の歌》(第1番「わたしはシャロンのばら」、第2番「わたしの妹s、花嫁は、閉ざされた園」、 第3番「わたしを刻みつけてください」)と、フランスのダニエル=ルシュールの《ソロモンの雅歌》から選んだ〈恋しい人の声が聞こえます〉と〈シュラ ムのおとめ〉。これらの曲は、他の作曲家の作品の合間で歌われ、アルバムの「かがり糸」の役割を担っています。デュールードの《花束を手に》はヘンリク・ヴェ ルゲランの詩、《笑いの歌》はウィリアム・ブレイクの詩がテクストです。シュトックハウゼンの《ドリスのための合唱曲集》の第2曲〈かわいそうな若い 羊飼い〉はポール・ヴェルレーヌの詩に、ノルウェーのフランク・ハーヴロイの《冬の夢》はアルチュール・ランボーの詩に作曲されました。ニーナ・T・カー ルセン(1983?)は、トンスベルグ大聖堂の聖歌隊指揮者。2011年から「アンサンブル 96」の指揮者とアーティスティック・リーダーを務め、これが「ア ンサンブル 96」の指揮者としてのデビューアルバムです。リレハンメル生まれ、ノルウェー国立音楽アカデミーで学び、ヴァイオリンとハリングフェレのプ レーヤーとして活動するマーリ・シャイエン・ヨーネス(1982?)が共演しています。  [5.0 DTS?HD MA, 9.0 Auro-3D, 9.0 Dolby Atmos と 2.0 LPCM の音声を収録した Pure Audio Blu-ray ディスクと、SACD ハイブリッドディス クをセットにしたアルバムです。Pure Audio Blu?ray ディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACD ハイブリッドディスクは通常の CDプレーヤーでも再生できますが、Pure Audio Blu-ray ディスクは Blu?ray プレーヤーもしくは Blu?ray 対応のPCをお使いください。SACD ハイ ブリッドディスクは、MQAエンコードされた音楽データが収録されています。対応の機器で再生しますとハイレゾ相当の音質を再生することができます。]

Goodies
78CDR-3696(1CDR)
バッハ:結婚カンタータ「消えよ、悲しみの影よ」BWV. 202 エリーザベト・シューマン(S)
ミッチェル・ミラー(Ob)
イェラ・ペッスル(指とハープシコード)
シルヴァン・シュルマン(Vn)
アラン・シュルマン(Vc)

米 VICTOR 2075/7
1941年10月10日&11月22日ニューヨーク、RCA VICTOR第2スタジオ録音
エリーザベト・シューマン(1885-1952)はドイツ生まれの名ソプラノ。1909年ハンブルク歌劇場でデビューし、機械式録音の時代から活躍した人気歌手。この録音時シューマンは56歳だった。オーボエのミッチェル・ミラー(1911-2010)はニューヨーク州ロチェスター生まれ。1932年にイーストマン音楽学校を卒業後オーボエ、イングリッシュ・ホルン奏者として活躍し、その後アメリカCOLUMBIAの制作部長として多くの名アーティストを世に送り出した。また自らミッチ・ミラー合唱団を組織しヒット作品を生んだ。指揮とハープシコードのイェラ・ペッスル(1906-1991)はウィーン生まれの女流。1931年アメリカに移住した。ヨーロッパ時代から名声があったがアメリカではトスカニーニやワルターの指揮のもとで演奏したりソロ・リサイタルを多数開いた。またコロンビア大学でも教鞭をとった。ヴァイオリンのシルヴァン・シュルマンとチェロのアラン・シュルマンはスタイヴザント弦楽四重奏団のメンバー。これは日米開戦前夜の録音。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3698(1CDR)
シューベルト:歌曲集「美しき水車屋の娘」Op.25 D.795 エルンスト・ヴォルフ(Br&P)弾き語り

米COLUMBIA 9137/41M & 4196/8M
1937年3月-1938年1月ニューヨーク録音
エルンスト・ヴォルフ(1905-1992)はバリトン歌手、ピアニスト、指揮者のユダヤ系ドイツ人。1937年にアメリカ国籍を得て移住し、ユダヤ系の音楽家マックス・ラインハルト(1873-1943)とクルト・ヴァイル(1900-1950)の後押しで、フランツ・ウェルフェルの戯曲の制作アシスタントとして働いた。ウェルフェルはグスタフ・マーラーの未亡人アルマが三度目に結婚した人物。ヴォルフはニューヨークでユダヤ人音楽家組織の中心人物となり、またピアノの弾き語りでこのシューベルト「美しき水車屋の娘」の他にロベルト・フランツ歌曲集、クララ・シューマン歌曲集、フランツ・リスト歌曲集をアメリカCOLUMBIAの78回転盤に録音を残した。大戦後の1948年ヨーロッパに戻りスイスに定住、後進の指導にあたった。(グッディーズ)

Delphian
DCD-34192(1CD)
さやかに星はきらめき〜マートンのクリスマス
ラッター:楽園の全ての鐘、羊飼いの角笛のキャロル
ポストン:イエス・キリスト、りんごの木
メンデルスゾーン(ウィルコックス編):天には栄え
ベルリオーズ:羊飼いたちの聖家族への別れ
伝承曲(ウィルコックス編):嬰児が我らに生まれ
ダーク:木枯らしの風ほえたけり
チルコット:羊飼いのキャロル
ハドリー:私は乙女を歌う
グル―バー(ラッター編):きよしこの夜
アダン(ラッター編):さやかに星はきらめき
イギリス伝承曲(サリヴァン編):天なる神にはみ栄えあれ
チルコット:暁の鳥
カークパトリック(ウィルコックス編):かいばのおけで
ドイツ伝承曲(ピアソール編):もろびと声あげ
ヒューイット・ジョーンズ:御使いうたいて
ウェイド:(ウィルコックス編):神の御子は
ローリゼン:おお、大きなる神秘
ベンジャミン・ニコラス(指)
オックスフォード・マートン・カレッジcho
オックスフォードPO

録音:2016年6月27日−29日、マートン・カレッジ・チャペル(オックスフォード、イギリス)
創設から9年とイギリスのカレッジ合唱団の中では歴史は浅いものの、英国合唱界の2人の名匠ベンジャミン・ニコラスとピーター・フィリップスの指導の下、瞬く間にオックスフォード大学の混声合唱団の代表的存在の1つとなったマートン・カレッジ合唱団。
オックスフォード・フィルとの共演によるクリスマス・プログラムでは、イギリス合唱界の神様的存在ジョン・ラッターの2つの作品や、ローリゼンの「おお、大いなる神秘」など、数々の名作を収録。
タリス・スコラーズとも縁が深いマートン・カレッジの合唱団が織り成すハーモニーで荘厳なる音楽をお楽しみ下さい。
Delphian
DCD-34190(1CD)
天の女王のための音楽〜聖母マリアのためのモテット集
ガブリエル・ジャクソン:ようこそ天の女王
ジュディス・ウィアー:めでたし、天の女王
ハーバート・ハウエルズ:天の女王
アンジェイ・パヌフニク:聖母マリアへの歌
セシリア・マクドウォール:うるわしき救い主の御母
マシュー・マーティン:めでたし、いとも聖なる乙女
シェリル・フランシス=フォード:喜び給へ
ヒラリー・キャンベル:アヴェ・マリア
スティーヴン・ドッジソン:おやすみなさい、イエスよ
ロクサンナ・パヌフニク:マニフィカト
ジェームズ・マクミラン:めでたし、海の星
マリアン・コンソート〔シャーロット・アシュリー(S)、セシリア・オズモンド(S)、ロリー・マクリーリー(ディレクター&アルト)、ハンナ・クック(A)、アレックス・チャンス(A)、ガイ・カッティング(T)、トーマス・ケリー(T)、ローレンス・ホワイト(Br)、ニック・アシュビー(Bs)〕

録音:2017年1月10日−12日、セント・マイケル教会(ハイゲイト、イギリス)
エジンバラ・セント・メアリー大聖堂の少年聖歌隊員としてキャリアをスタートさせた若きカウンターテナー、ロリー・マクリーリーによって、2007年にオックスフォード大学で結成され、"聖母マリア"の名を冠し、イギリスの声楽、古楽界に彗星の如く現れた若きヴォーカル・アンサンブル、マリアン・コンソート!音楽学者でもあるリーダー、ロリー・マクリーリーの研究、時代考証に基づき、15世紀〜17世紀を中心に、全ての時代の教会音楽に取り組み続けています。今回の「天の女王のための音楽」には、去る6月のタリス・スコラーズの日本ツアーで来日した、シャーロット・アシュリー、ガイ・カッティングが参加しているところポイントです。

Champs Hill Records
CHRCD-133(1CD)
シューベルト:歌曲集
春の思い D.686/夜曲 D.672
あこがれ D.879
羊飼いの嘆きの歌 D.121
ミューズの子 D.764
満月は輝き D.797/3b/舟人 D.536
泉のほとりの若者 D.300
ヴィルデマンの丘で D.884
夕星 D.806/竪琴弾き D.478
孤独な男 D.800/リュートに寄す D.905
夜と夢 D.827/愛は裏切った D.751
憩いのない愛 D.138/白鳥の歌 D.744
月に寄せて D.193/海の静けさ D.216
流れのほとりに D.160
さすらい人の夜の歌 D.768
イルケル・アルカユレク(T)、
サイモン・レッパー(P)

録音:2017年1月3日&2月23日−25日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(ウェスト・サセックス、イギリス)
シュトゥットガルトのフーゴ・ヴォルフ・アカデミーが主催した2016年のインターナショナル・アート・ソング・コンペティションで優勝し、ウィグモア・ホールへのデビュー、BBCラジオ3のニュー・ジェネレーション・アーティスト選出を果たしたテノール、イルケル・アルカユレクのシューベルト・アルバム。イギリスのオペラ・ナウ・マガジン誌では、新世代のTOP10の1人に選出され、その歌声は「黄金の声」と激賞されているだけに、名手サイモン・レッパーのサポートを受けての本格的なデビュー・アルバムとなるこのシューベルトへの期待が大きい。

Signum Classics
SIGCD-499(2CD)
モーツァルト:劇的セレナータ「シピオーネの夢」K.126(ベーレンライター、新モーツァルト全集による演奏) クラシカル・オペラ、
イアン・ペイジ(指)
クララ・エク(S)、ソラヤ・マフィ(S)、
クリスティアン・アダム(T)、
ロバート・マレー(T)、
キアラ・スケラート(S)

録音:2016年10月16日−19日、聖オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
モーツァルトとその同世代の作曲家たちの音楽のスペシャリスト、イアン・ペイジが1997年に設立し、今、イギリスで最もエキサイティングと称されるピリオド楽器使用のオペラ・カンパニー、クラシカル・オペラ。1幕のセレナータ「シピオーネの夢」は、当時のザルツブルク大司教でありモーツァルトの理解者でもあったジギスムント・シュラッテンバッハの在位50年を記念して1771年に作曲されたものの、初演前に大司教が突然の他界。1772年にモーツァルトの天敵として知られるヒエロニムス・コロレド伯の大司教着任の式典のために最後のレチタティーヴォ(アリア)が改作されたというエピソードを持っています。また、クラシカル・オペラは、このレチタティーヴォ(アリア)の原典版と改訂版の両方を録音しており、聴き比べが出来るところもポイントです。
Signum Classics
SIGCD-479(1CD)
ヴォクソールのヘンデル Vol.2
ボイス:春の庭
ヘンデル:合奏協奏曲第4番イ短調 Op.6, HWV.322
スタンレー:ザ・パワー・オヴ・ミュージック・アンド・ビューティ
ヘンデル:反乱抑圧の歌
グラッドウィン:コリンズ・デスクリプション・オヴ・ヴォクソール
ヘンデル:ホーンパイプ ニ長調 HWV.356/ランプ:ヴォクソールへのさようなら
ヘンデル:コーマス HWV.44/グラッドウィン:ヴォクソール公園の婦人たち
ハッセ:ロジャーとスー
作曲者不詳:ロイヤル・ソング
ロンドン・アーリー・オペラ、
ブリジット・カニンガム(指)
ダニエル・モルト(Org)、
クレア・ベサント(S)、
メアリー・ベヴァン(S)、
ベンジャミン・ベヴァン(Bs)、
エレアノール・デニス(S)、
チャールズ・マクドゥガル(T)、ニッキー・スペンス(T)、
グレッグ・タッセル(T)

録音:2016年、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会、聖オーガスティン教会(イギリス)
「イタリアのヘンデル」や「アイルランドのヘンデル」など、各地でのヘンデルの足跡をたどる好企画を続々と打ち出してきたイギリスの女流指揮者&チェンバリスト、ブリジット・カニンガムとロンドン・アーリー・オペラ。ヘンデルの熱心な支持者だったジョナサン・タイヤーズが所有していたヴォクソール・ガーデンズ(ヴォクソール公演)で催された当時の音楽会の再現を目指したプロジェクトの第2集でも、メアリー・ベヴァンやニッキー・スペンスなど豪華な歌手陣の歌声が楽しみ。
Signum Classics
SIGCD-489(1CD)
キリエ〜プーランク、コダーイ、ヤナーチェク:合唱作品集
プーランク:ミサ曲ト長調 FP89
コダーイ:ミサ・ブレヴィス
ヤナーチェク:天にましますわれらの父よ
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジcho、
アンドルー・ネスシンガ(指)
ジョセフ・ヴィックス(Org)、
グレン・デンプシー(Org)、
アン・デンホルム(ハープ)

録音:2016年7月11日−14日、セント・ジョンズ・カレッジ・チャペル(ケンブリッジ、イギリス)
1670年代から礼拝での役目を担うなど歴史と伝統を誇り、現在では世界屈指のカレッジ合唱団として知られるケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団(聖歌隊)。
2007年の音楽監督就任後、数多くの名演を創り上げてきたアンドルー・ネスシンガが、20世紀のヨーロッパにおける教会音楽の傑作、プーランクの「ミサ曲」、コダーイの「ミサ・ブレヴィス」とヤナーチェクの「天にましますわれらの父よ(Otcenas/Our Father)」を指揮!
特にプーランクのミサ曲は、ジョージ・ゲストの音楽監督時代以来、約40年振りの新録音となるだけに、その男声、トレブル(少年合唱)が紡ぐ名唱には、大きな注目が集まることでしょう!

DREYER-GAIDO
CD-21103(1CD)
母と娘の歌
モーツァルト:魔術師 K.472
ハイドン:牧歌、遅すぎた母の到着
フランツ:お母さん,ああ静かに歌って、In meinen Armen wieg ich dich
ブラームス:愛のまこと、夏の夕方、花の輪、いちご畑で、お母さん, 欲しいものがある
シューマン:花嫁の歌T、花嫁の歌U、トランプ占いの女
レーガー:つつましい羊飼い、母の話
ヴォルフ:少女、打ち明け話
レーヴェ:ヴァルプルギスの夜
ブリテン:おまじない
ショパン:少女の願い
ドヴォルザーク:わが母の教え給いし歌
ユオン:Mortelweibs Tochter
マーラー:この世の生
シューベルト:アヴェ・マリア
プフィッツナー:だから春の空はそんなに青いのか、わが娘との別れに
ワーグナー:眠れ我が子よ
R・シュトラウス:ひどい天気
ドローテ・インゲンフェルト(Ms)、
アニタ・ケラー(P)、カトリン・ダッシュ(P)
ドローテ・インゲンフェルトは、ドイツとロンドンの音楽学校を卒業後ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウやエマ・カークビーらに学び、シュロス・ラインスベルクの室内オペラ・コンクールで受賞したドイツのメゾ・ソプラノ歌手。ハイドンやモーツァルトからブリテンまで、古今の様々な歌曲のなかから「母と娘にまつわる作品」を選びぬいたというユニークなプログラムを歌います。

Hyperion
CDA-68209(1CD)

フォーレ: レクイエム Op.48(編曲:デイヴィッド・ヒル)
小ミサ曲/恵み深き御母マリア Op.47-2
アヴェ・マリア Op.67-2
アヴェ・ヴェルム Op.65-1
フーガ イ短調 Op.84-3
アヴェ・マリア Op.posth.
タントゥム・エルゴ Op.65-2
フーガ ホ短調 Op.84-6
タントゥム・エルゴ Op.55
ラシーヌ賛歌 Op.11(編曲:デイヴィッド・ヒル)
デイヴィッド・ヒル(指)
イェール・スコラ・カントルム、
ロバート・ベネシュ(Org)

録音:2015年2月16日−22日、キリスト教会(ニューヘイブン、コネチカット)
サイモン・キャリントンによって2003年に創設され、2009年から2013年には鈴木雅明が指揮を務めた(現在は首席客演指揮者)イェール・スコラ・カントルム(イェール大学スコラ・カントールム合唱団)がHyperion初登場!アメリカの名門イェール大学のすべての学科からオーディションによりメンバーが集められ、イェール大学教会音楽研究所の支援を受けてハイレベルな教会音楽を演奏しているイェール・スコラ・カントルム。現在ディレクター兼首席指揮者を務めるデイヴィッド・ヒルは、これまでウィンチェスター大聖堂やウェストミンスター大聖堂、ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジなどの名門聖歌隊を率いてきたイギリスの名匠です。「レクイエム」と「ラシーヌ賛歌」は、デイヴィッド・ヒル自身の編曲バージョンを収録。アメリカの一流聖歌隊が歌う、フォーレの宗教作品集にご注目ください!

Coviello
COV-91713(1CD)
メンデルスゾーン(タルクマン編):歌曲、重唱、合唱、無言歌
1, 新年の歌 (6つの混声合唱曲 op.88/1)
2, 無言歌 op.62/2
3, 冬の歌 (6つのリート op.19/3)
4, 羊飼いの歌 (6つの混声合唱曲 op.88/3)
5, 無言歌 op.30/2
6, 五月の歌 (6つの混声合唱曲 「野に歌う 第1集」 op.41/5)
7, もう一つの五月の歌( “魔女の歌” ) (12のリート op.8/8)
8, 無言歌 ( “子供の小品” ) op.102/5
9, 緑の中に (6つの混声合唱曲 「野に歌う 第3集」 op.59/1)
10, 6つの子供の小品op.72より5番
11, 森の小鳥 (6つの混声合唱曲 op.88/4)
12, ヴェネツィアの舟歌 (6つのリート op.57/5)
13, 無言歌 op.19b/4
14, 新しい恋 ( “エルフの歌” ) (6つのリート op.19/4)
15, カノン:ひばりの歌 (6つの混声合唱曲 「野に歌う 第2集」 op.48/4)
16, 渡り鳥の別れの歌 (6つの二重唱曲 op.63/2)
17, 狩りの歌 (6つの混声合唱曲「野に歌う 第3集」 op.59/6)
18, 無言歌 op.19b/2
19, 秋の歌 (3つのリート op.84/2)
20, 無言歌 op.62/3( “葬送行進曲” )
21, 旅の歌 (6つのリート op.34/6)
22, 無言歌 op.102/4
23, クリスマスキャロル (番号なし)
24, ゆりかごのそばで (6つのリート op.47/6)
25, 新年の歌 (6つの混声合唱曲 op.88/1)
グレゴール・メイヤー(指)
ヴォーカルコンソート・ライプツィヒ1,3,4,6,7, 9~12, 14~17, 19,21, 23~25
アンサンブル diX
アンドレアス・ヌープ(Fl)、
アル ブレヒト・ピンクァルト(Ob)、
ヘンドリック・シュノッケ(Cl)、
ローランド・シューレンブルグ(Fg)、
ライナ ー・オソット(Hrn)、
エレン・ヴェグナー(Hp)

アンドレアス・N・タルクマン(編曲)

録音:2016年10月19日~22日アルトシェルビッツ教会
作曲家たちがそれぞれに、自然の中に感情や情緒を投影したロマン派の時代。ロマン派芸術で描かれる「自然」は自然そのものの描写というよりも、自然の形を 取った芸術家の心象風景でした。そんなロマン派の「自然」に、大変ユニークな発想で光を当てたのがこのCD。メンデルスゾーンの歌曲、二重唱曲、合唱曲、そして有 名なピアノ曲集「無言歌集」から、自然や季節に関連した曲が24曲ピックアップされ、木管五重奏とハープ(+合唱)のために編曲され、1月から12月まで季節の順に並 べられています。  木管楽器とハープの優しい色彩で彩られた各曲を順に聴いていくと、歌われている豊かな情感や喜怒哀楽が1つの大河のように感じられ、単なる季節の移り変わりを 超えた人間のドラマとして聴こえてきます。最後に第1曲目の「新年の歌」が再び(別の終結部を持って)演奏される様は、自然と人間の脈々と続く輪廻の暗示のようです。  演奏は、グレゴール・メイヤー率いるヴォーカルコンソート・ライプツィヒに、多方面でのコラボレーション活動や国際ツアーで注目を集めるアンサンブル diXと ハープのエレン・ヴェグナー。編曲を手がけるアンドレアス・N・タークマンは、シャロウン・アンサンブルをはじめ多くの演奏団体からの厚い信頼を得る作編曲家です。 自然に寄り添うロマン派の情緒溢れたこのCD、メンデルスゾーンの世界を新鮮な形で楽しむことができます。 (Ki)


ORFEO DOR
C941171DR(1CD)
NX-B04
グレース・バンブリー〜ブラームス・リサイタル
Wie Melodien zieht es mir 旋律のように Op.105-1
An die Nachtigal ナイチンゲールに寄せて Op.46-4
Auf dem Kirchhofe 墓地にて Op.105-4
Alte Liebe 昔の恋 Op.72-1
O liebliche Wangen おお、愛しい頬 Op.47-4
Der Tod das ist die kuhle Nacht 死は冷たい夜 Op.96-1
Dein blaues Auge おまえの青い瞳 Op.59-8
Standchen セレナーデ Op.106-1
Feldeinsamkeit 野辺にひとり Op.86-2
Von ewiger Liebe 永遠の愛 Op.43-1
An eine Aolsharfe アイロスの竪琴に寄せて Op.19-5
Nicht mehr zu dir zu gehen もうおまえのもとには行かないと Op.32-2
Sommerabend 夏の宵 Op.85-1
Mondenschein 月の光 OP.85-2
Meine Liebe ist grun 私の恋は緑にもえ Op.63-5
Sapphische Ode サッフォー風頌歌 Op.94-4
Wir wandelten われらはさまよい歩いた Op.96-2
O kuhler Wald おお涼しい森よ Op.72-3
Ach, wende diesen Blick ああ、その目をそらして Op.57-4
Der Schmied 鍛冶屋 Op.19-4
グレース・バンブリー(Ms)
ボーモント・グラス(P)

録音 1965年7月28日ザルツブルク音楽祭(モノラル・ライヴ)
1937年生まれのメゾ・ソプラノ歌手グレース・バンブリーは、素晴らしい声を持ちながらも現代でも根強く残る「人種差別」による 様々な障害を乗り越え、その才能を開花させた人です。彼女はカルメン、アイーダなどドラマティックな役を得意とし、1961年のバ イロイト音楽祭ではワーグナーの「タンホイザー」でヴェーヌスを歌っていますが、この1965年のザルツブルク音楽祭ではワーグナーと は対極を成すブラームスの歌曲集をじっくり歌い上げ、強い印象を残しました。声の威力に頼ることなく繊細な表現を用い、時には 民謡調の素朴な歌曲を軽やかに歌うバンブリーの新たな魅力を感じさせる素晴らしいリサイタルです。

Dynamic
CDS-7799(1CD)
NX-B03
ロッシーニ:スターバト・マーテル セレナ・ファルノッキア(S)
アンナ・ボニタティブス(Ms)
イスマエル・ヨルディ(T)
アレックス・エスポージト(Bs)
アルベルト・ゼッダ(指)
ヘント・フランドル歌劇場SO&cho

録音:2011年1月ベルギー ヘント・フランドル歌劇場
2017年3月に惜しまれつつこの世を去った指揮者アルベルト・ゼッダ。彼はイタリア・オペラの研究者であり、とりわけロッシーニ作品 には深い愛情を注いでいました。1960年代からロッシーニ作品を広めるために、数々の工夫を凝らし「ロッシーニ・ルネッサンス」の 立役者の一人と呼ばれるほどに、幅広く活動したことで知られています。数々のロッシーニ作品の録音も残しましたが、この2011 年の「スターバト・マーテル」も素晴らしい演奏です。ゼッダの熱意ある指揮によるオーケストラのまろやかな響きはもとより、4人の独 唱者、なかでもエスポージトの深みのある歌唱がすばらしく、劇的な部分と静的な部分のコントラストが際立つ迫真の名演となって います。

Orlando Records
OR-29(1CD)
NX-B05
スザンナ・アンダーソン/ソプラノ・リサイタル
ヴィヴァルディ:Certo timor ch'ho in petto
モーツァルト:Vorrei spiegarvi, oh Dio ああ、できるならあなたに説明したい K418
アルヴェーン:Skogen sover
ヴィヴァルディ:Alma oppressa
グリーグ:Solveigs sang ソルヴェイグの歌
ヘンデル:Lascia ch’io pianga 涙の流れるままに
ストラヴィンスキー:No word from Tom
モーツァルト:Der Holle Rache 復讐の炎は地獄のように我が心に燃え
シューベルト=リスト:Erlkonig 魔王
シュネルツァー(1972-):Rat Song ネズミの歌
 Song of the Hen's head 鶏頭の歌
ドリーブ:Bell song 鐘の歌
プッチーニ:O mio babbino caro 私のお父さん
R・シュトラウス:Morgen 明日の朝
ミシェル・ルグラン:Papa, can you hear me? パパ、聞こえる?(クレイマン編)
スザンナ・アンダーソン(S)
テクウィン・エヴァンズ(指)
ヘルシンボリSO

録音:2015年6月9-12日
スウェーデンのソプラノ、スザンナ・アンダーソン。彼女は2003年、ギルドホール音楽演劇学校で金メダルとキャスリーン・フェリア歌曲 賞を受賞、全ヨーロッパ・コンサート・ホールの「ライジング・スター賞」にもノミネートされ、モーツァルト歌手として活躍をはじめました。 ホグウッド、メッツマッハー、ガーティナーら数多くの指揮者と共演し、現代作品も数多く手がけています。すでに充分なキャリアを積 んだ彼女、このデビュー・アルバムでは、ヘルシンボリSOをバックにヴィヴァルディから現代曲、そしてミシェル・ルグランまで幅広 い歌を、軽やかな声を生かして堂々と歌いこなしています。「魔笛」の「夜の女王のアリア」での煌めく歌唱も美しいのですが、情感 溢れるシュトラウスの「明日の朝」が見事です。

BIS
BIS-1887(1CD)
時を超える光
ガリーナ・グリゴリエヴァ(1962-):祈り(2005/2013)〜チェロと男声合唱のための版*
クルダル・シンク(1942-1995)(アッラル・カーシク 補筆完成):主よ、われらを憐れみたまえ(1994/2012)〜チェロ独奏のための
トヌ・コルヴィツ(1969?):《七羽の鳥の七つの夢》(抜粋)(2009)〜チェロと合唱のための**
アルヴォ・ペルト(1935-):チェロ協奏曲《プロ・エ・コントラ》(1966)***
ガリーナ・グリゴリエヴァ(1962-):無伴奏チェロ・ソナタ《レチタティーヴォ・アコンパニャート》(2003)
エルッキ=スヴェン・トゥール(1959-):スペクトラム IV(2004)〜チェロとオルガンのための#
アッラル・カーシク(Vc)、
エストニア国立男声cho*、
ミック・ウレオヤ(指)*
ラトビア国立cho**、
マリス・シルマイス(指)**、
エストニア国立SO***
ペーテル・リリエ(指)***、
クリスティーネ・アダマイテ(Org)#
[楽器 Benoit Fleury(1763)(グリゴリエヴァ、シンク)、Justin Derazey(1869)(コルヴィツ、ペルト、トゥール)]

録音:2014年2月20日/エストニア・コンサートホール(タリン、エストニア)(祈り)、
2016年5月9日/聖ヤコブ教会(ヴィームシ、エストニア)(主よ、われらを)、
2014年4月4日/パルヌ・コンサートホール(パルヌ、エストニア)(七羽の鳥)、
1988 年/エストニア・コンサートホール(プロ・エ・コントラ)、
2014年3月3日/エストニア・コンサートホール(レチタティーヴォ)、聖ヨハネ教会(ヘルシンキ、フィンランド)(スペクトラム)
音楽は、つねに比類なく、光と同じように私たちに触れ、そのスペクトルいっぱいに私たちを豊かにする」。エストニアのチェロ奏者、アッラル・カーシク が、「時を超える価値」を求めつづけた旅の跡をエストニアの作曲家の作品でたどるアルバム『時を超える光』。ウクライナ出身のガリーナ・グリゴリエヴァ Galina Grigorjeva の作品が2曲。祭壇の前に跪き、祈りを捧げる人の姿を音楽イメージとしたサクソフォーンとオルガンのための曲を改作した《祈り》。チェ ロという楽器の色彩と表現をいっぱいに活用し、「無伴奏チェロの個人的な告白」の音楽とした《レチタティーヴォ・アコンパニャート》(管弦楽をともなうレチ タティーヴォ)。クルダル・シンクの《主よ、われらを憐れみたまえ》は、田舎の静かな暮らしと丘の散歩をこよなく愛したという作曲家の「真理を求めた人間の 音楽による遺言」。トヌ・コルヴィツの「はるか遠い国を舞台にした音楽による童話」《七羽の鳥の七つの夢》から選んだ4曲を「切れ目なく演奏される4楽章」と したチェロと合唱のための作品。アルヴォ・ペルトがロストロポーヴィチに献呈した《プロ・エ・コントラ》は、作曲者から手稿譜の写しを渡されていたカーシク が、「歌う革命」(1987年?1991年)の際、ペーテル・リリエ(1950?1993)指揮エストニア国立SOの共演でエストニア初演した作品です。エルッキ=ス ヴェン・トゥールの《スペクトラム IV》は、チェロがオルガンを設置したロフトではなく祭壇の前で演奏、チェロとオルガンを隔てる「教会の空間」を「アンサンブ ルの第3の演奏者」とした作品です。「私にとって、教会に響く音楽はミサの一部」(カーシク)。シンク、コルヴィツ、トゥールは新録音、その他は、ERR(エストニ ア公共放送)と Forte Records の新旧録音をリマスタリングして収録。2018年のエストニア独立100周年に捧げるアルバムとして制作されました。 (Ki)

PREISER
PRCD-91348(1CD)
シューベルト:冬の旅 D911 ヴォルフガング・バンクル(Bs)
フロリアン・クルムペック(P)

録音:2016年8月2-4日
2016年のウィーン国立歌劇場日本公演の《ナクソス島のアリアドネ》にトルファルディン役で出演したバス、ヴォルフガング・バンクルによる「冬の旅」。バ ンクルは1960年ウィーン生まれで、初めはヴァイオリンを学び、エレキベースも弾けるという面白いキャリアの持ち主。今や第一線で活躍するバス歌手で、 ティーレマン、ラトル、ウェルザー=メストらの指揮するオペラに参加しています。 (Ki)

BR KLASSIK
BR-900320(1CD)
NX-B05
デュリュフレ:レクイエム Op.9
レスピーギ:グレゴリオ聖歌風協奏曲
オッカ・フォン・ダメラウ(Ms)
リュボミール・プシュカリッチ(Br)
ウラジミール・シンケヴィチ(Vc)
マックス・ハンフト(Org)
バイエルン放送cho
ヘンリー・ラウダレス(Vn)
イヴァン・レプシッチ(指)
ミュンヘン放送O

録音:2017年3月16-18日
ウルフ・シルマーの後任として、ミュンヘン放送Oの首席指揮者に就任したイヴァン・レプシッチによるBR KLASSIKへの初 アルバムは「グレゴリオ聖歌」をモティーフにした2つの作品集。 冒頭のフランスの作曲家デュリュフレの「レクイエム」は、先人フォーレの作品を下敷きにしながらも、モティーフのほとんどはグレゴリオ 聖歌に由来する瞑想的な作品。ソプラノではなくメゾ・ソプラノが独唱者に設定されているなど、穏やかで美しい響きが要求されて います。小規模な室内オーケストラで演奏される場合も多い作品ですが、ここではフル・オーケストラで演奏されています。レスピー ギもグレゴリオ聖歌や教会旋法に関心を抱いていた作曲家として知られ、この協奏曲もヴァイオリンとオーケストラを聖歌隊に見立 て、中世の教会での祈りを再現することに成功。宗教的な色彩を帯びたノスタルジックな作品となっています。ヘンリー・ラウダレスに よるヴァイオリンの凛とした音色が耳に残ります。

Orchid Classics
ORC-100068(1CD)
NX-B03
クリストファー・ウッド(1945-):レクイエム(J.ラスボーンによる管弦楽補筆版) レベッカ・ボットーネ(S)
クレア・マッカルディン(A)
エド・リヨン(T)
ニコラス・ギャレット(Bs)
ポール・ブロー(指)
リンヴィティ・シンガーズ
リンヴィティ・シンフォニア

録音:2012年12月12日
この美しい「レクイエム」を作曲したクリストファー・ウッド。本業はがん治療薬を開発する外科医でした。しかし、アメリカ出張中にた またま滞在中のホテルのテレビで見た、エリザベス王太后の葬儀の模様にインスピレーションを受けたウッドは、人々の悲しみや敬意 の精神、そして愛国心を表現するには音楽がふさわしいと思い立ち「レクイエム」の作曲を決意したと言います。それまで作曲に手 を染めたことのなかったウッド、完成には約10年を要し、2012年にようやく初演の日を迎えました。優しさと肌触りの良さに満ちた 美しい調べは人々の心を瞬時に魅了し、2014年にはこの曲から派生した「ミサ・ヴレヴィス(小ミサ)」も作られるほど、現在では“作 曲家”としてのウッドの名声は定着しています。

CPO
CPO-555177(11CD)
NX-G11
ブラームス:独唱のための歌曲全集
CD1…999441
1-6.6つの歌曲集 Op.3
7-12.6つの歌曲集 Op.6
13-18.6つの歌曲集 Op.7
19-23.8つのリートとロマンス Op.14
CD2…999442
1-5.5つの歌曲集 Op.19
9-14.9つの歌曲集 Op.32
15-18.4つの歌曲集 Op.43
19-22.4つの歌曲集 Op.46
CD3…999443
1-15.ティークの「美しきマゲローネ」によるロマンス Op.33
CD4…999444
1-5.5つの歌曲集 Op.47
6-12.7つの歌曲集 Op.48
13-17.5つの歌曲集 Op.49
18-25.8つの歌曲集 Op.57
CD5…999445
1-8.8つの歌曲集 Op.58
9-16.8つの歌曲集 Op.59
17-25.9つの歌曲集 Op.63
CD6…999446
1-9.9つの歌曲集 Op.69
10-13.4つの歌曲集 Op.70
14-18.5つの歌曲集 Op.71
19-23.5つの歌曲集 Op.72
CD7…999447
1-5.ロマンスと歌曲 Op.84
6-11.6つの歌曲集 Op.85
12-17.6つの歌曲集 Op.86
18-22.5つの歌曲集 Op.94
CD8…999448
1-7.7つの歌曲集 Op.95
8-11.4つの歌曲集 Op.96
12-17.6つの歌曲集 Op.97
18-22.5つの歌曲集 Op.105
CD9…999840
1-8.ジプシーの歌(抜粋)
9-13.5つの歌曲集 Op.106
14-18.5つの歌曲集 Op.107
19-22.4つの厳粛な歌 Op.121
CD10.11…777023(2CD)
【DISC1】
1-7.49のドイツ民謡集 第1集 WoO33
8-14.49のドイツ民謡集 第2集 WoO33
15-21.49のドイツ民謡集 第3集 WoO33
22-28.49のドイツ民謡集 第4集 WoO33
【DISC2】
1-7.49のドイツ民謡集 第5集 WoO33
8-14.49のドイツ民謡集 第6集 WoO33
15-28.子供のための15の民謡 WoO31
29-33.5つのオフェリアの歌 WoO22
34.雨の歌 WoO23
35.月の夜 WoO21
ユリアーネ・バンゼ(S)
アンドレアス・シュミット(Br)
イリス・フェルミリオン(Ms)
ヘルムート・ドイチュ(P)
3人の名歌手バンゼ、シュミット、フェルミリオンと、ドイツ・リートのピアノ伴奏で定評のあるドイチュ。この4人がじっくりと取り組んだブ ラームスの独唱歌曲全集がBOX化されました。繊細な心情を織り込んだ渋い歌曲だけでなく、ブラームスが得意としていた民謡 まで、全ての独唱歌曲を漏れなく11枚アルバムに収録。1990年代に行われた録音ですが、20年を経た現在でもこの魅力は 全く衰えていません。価格もぐっとお手頃になりました。

S.D.G
SDG-728(1CD)
バッハ:マニフィカト.変ホ長調BWV243a
ルター派ミサ.ヘ長調 BWV233
カンタータ第151番「甘き慰めなるかな、わがイエスは来ませり」 BWV 151
ハンナ・モリソン(S)
アンジェラ・ヒックス(S)
シャルロッテ・アシュレイ(S)
エレノア・ミニー(A)
レジナルド・モブレー(C.T)
ヒューゴ・ハイマス(T)
ジャンルカ・ブラット(Bs)
ジェイク・マフェット(Bs)
ジョン・エリオット・ガーディナー(指)
モンテヴェルディcho
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ

録音:2016年12月14-16日、セント・ジュード教会、ハムステッド・ガーデン・サバーブ(ライヴ)
バッハ没後250年となった2000年にガーディナー率いるモンテヴェルディ合唱団とイングリッシュ・バロック・ソロイスツは、「バッハ・カンタータ巡礼」 と冠したツアーを行い、カンタータ198曲を世界各地で演奏、録音(SDG-186)。さらにロ短調ミサ曲(SDG-722)、ヨハネ受難曲(SDG-712)、マタ イ受難曲(SDG-725)と次々に新録音を発表し、さらなる進化と円熟を遂げているガーディナー。今回リリースされるのは、マニフィカトBWV243a、ル ター派のミサBWV233、そしてカンタータ第151番です。 ガーディナーは1983年にマニフィカトを録音しています。このマニフィカトは調性の異なる2つの稿が存在しています。今回録音されたのは、1723年バッ ハがライプツィヒで過ごす最初のクリスマスに初演されたと記録されている変ホ長調のBWV243a。BWV243aはクリスマス用であるため、クリスマス賛 歌4曲が挿入され、バッハの栄光のライプツィヒ時代の、最初のクリスマスを飾る作品となりました。1983年に録音されたのは、聖母マリアの訪問の祝 日用に改訂されたニ長調の稿BWV243で、通常はこのニ長調が演奏されています。この2つは用途も異なることもあり、対照的な曲となっていますが、ガー ディナーの手によって2つの稿が演奏されたというのは、とても意義深いこととなりました。また「バッハ・カンタータ巡礼」ですでに録音されたクリスマ ス用のカンタータ151番も再録音して収録しています。そしてミサ曲ヘ長調BWV233。バッハのミサ曲は、ロ短調ミサを除いてすべてルター派のミサ曲。 BWV233から236の全4曲で、それらほとんどは他のカンタータからの転用やパロディーで作られています。これはガーディナーにとって新たなレパー トリーであり、転用やパロディーだからといって軽くみられる作品であってはならないと語っています、ラテン語のテキストにのり、生き生きとした音楽が繰 り広げられています。 バッハの作品に長年深く関わって来たガーディナーならではのアプローチで作品の真価を伝えています。 (Ki)

AQUARIUS
AQVR 395-2(1CD)
イヴァン・コズロフスキー
ベートーヴェン:接吻*/優しき愛
 彩られたリボンで/悲しみの喜び
 マーモット/遥かなる恋人に+
シューベルト:舟歌+/死と乙女+
 彼女の肖像+/セレナード#
 小川のほとりの若者/鱒
 「美しい水車屋の娘」〜さすらい/どこへ?/知りたがる男/好きな色/水車職人と小川
リスト:魚採りの少年/羊飼い
 穏やかな睡蓮+
 おお、愛せよ、愛し得る限り+
イヴァン・コズロフスキー(T)
マトヴェイ・サハーロフ(P)*
ナウム・ヴァリテル(P)
ピョートル・ニキーチン(P)+
オーケストラ#
アレクサンドル・オルローフ(指)#

録音:1945、1946、1947、1949、1953、1958、1959年モノラル、ADD

ロシア語歌唱。

DACAPO
MAR-8.226598(1CD)
NX-A14
ニルス・レンスホルト(1978-):Songs of Doubt-疑いの歌(2015)
1.The Night 夜
2.You Said あなたは言った
3.The Lake 湖
4.All I Care About 全てを気にかける
5.Forest of Light 光の森
6.It’s Only You それはあなただけ
7.Waiting 待ちわびる
8.Clouds 雲
9.The Rain 雨
10.The Wind 風
ロデリク・ポヴェル(ヴォーカル)
ナタリエ・フォーゲット(オンドマルトノ)
スタディウム・コラーレ
ハンス・レーンダーズ(指)

録音:2016年5月13-14日
常に奇妙で新しい次元を求める作曲家レンスホルト。以前リリースされたシアター・ピース「魚と鶏」(8.226550)では電子音と人の呼 吸を合わせた不可思議な世界を作り上げていましたが、今作は更なる響きを求めてオンドマルトノを使用することで、全く予想もつかない 響きが生まれています。

Solo Musica
SMLP-256(1LP)
NX-D11
Lounge Jewels
シャロン・ブラウナー:イディッシュ・エヴァーグリーンを歌う
1.Bay Mir Bistu Sheyn
2.Chassene Walz
3.S' Ken Nit Meglekh Zayn
4.Tango Apassionata
5.Kadish - Soldatn
6.Interlude
7.Beltz
9.Ikh Hob Dikh Tsufil Lib
10.Oyfn Pripetshik
11.Adon Olam
シャロン・ブラウナー(ヴォーカル)
シャロン・ブラウナー・バンド
シャロン・ブラウナーは1969年、当時の西ベルリンに生まれた女優&歌手であり、3歳から舞台、テレビで活躍。弱冠14歳で映画 「Blutiger Schnee」で主演を務め、その後30作品を超える映画に出演、のみならず脚本、監督も手掛けるという才能の持ち主で す。このアルバムは、彼女のルーツでもあるイディッシュ(ユダヤ)民謡をテーマとしたもので、彼女の両親&家族に捧げられています。セク シーかつリリカルなブラウナーのヴォーカルが心に響く興味深い1枚です。イディッシュとはいいつつもトラック2「Chassene Waltz」の原曲は イヴァノヴィチの「ドナウ川のさざなみ」であったり、トラック4は情熱的なタンゴであったりと、東西文化の融合を存分に感じます。

KAIROS
0015008KAI(1CD)
NX-B05
ハヤ・チェルノヴィン(1957‐):作品集
冬の歌 V‐忘れられた光(2014)
5つのアクション・スケッチ‐第1曲 Breathe(2014)
冬の歌 IV‐ 傷‐ヤドリギ(2014)
5つのアクション・スケッチ‐第2曲 So Narrow(2014)
5つのアクション・スケッチ‐第4曲 Sliver(2014)
冬の歌 II‐石(2003)
5つのアクション・スケッチ‐第5曲 Sand(2014)
カイ・ヴェッセル(C.T)
ジェフリー・ギャヴェット(Br)
ウィリアム・シンメル(アコーディオン)
スティーヴン・シック(指)
インターナショナル・コンテンポラリー・アンサンブル

録音:2014年10月23日
イスラエルで生まれ、現在はアメリカに拠点を置く女性現代作曲家ハヤ・チェルノヴィンの作品集。 彼女は2006年のザルツブルク音楽祭でモーツァルトの「ツァイーデ」に自作「アダマ」を融合させたことで注目を浴びまし た。「冬の歌」は最初の曲が2002年に書かれてから、断続的に発表されており、彼女の作風も同時に進化していま す。絶え間なく続く音楽は、まるで尽きることない生命を表すかのようです。
KAIROS
0015026KAI(1CD)
NX-B05
ステファン・ヴェグホウスキ:コンテンポラリー・ジューイッシュ・ミュージック
1.Beginning
2.Kohelet
3.Modeh ani
4.Anthem
5.Appendix
デヴィッド・クラカウアー(クラリネット)
ツェザリー・コンラッド(パーカッション)
アダム・コシュミエジャ(P)
ミコワイ・トゥルザスカ(サクソフォン)
マチェイ・ヤーロン(Vn)
ヴェロニカ・ディージック(声)
マテウス・ワソウスキ(声)
ユスティナ・プタシンスカ(声)
ダヴィド・スルミエジ(声)

録音:2015/2016
「Living, Breathing Earth=息づく大地」と題されウォーシャワーの交響曲第1番。地球上で共存する様々な生き物、植物た ちの生命の輝きを描写したこの作品からは、生命の営みの喜びが感じられます。トロンボーン協奏曲の形式を持つ「Tekeeyah (呼びかけ)も、深い森の中を想起させる描写的な音楽です。トロンボーン奏者アヴィツァはユダヤ教で用いられる楽器ショファー (動物の角でできている)を操り、幽玄な音を聴かせます。

Resonus
RES-10169(1CD)
NX-B05
ラフマニノフ:晩祷(徹夜祷) Op.37 オリィ・ブラウン(Ms)
デヴィッド・ファンデルヴァル(T)
ジョン・スコット(指)
ニューヨーク五番街・聖トーマス男声cho&少年cho

録音:2008年
モスクワ音楽院に在学中のラフマニノフに、ロシア正教会の音楽の知識を授けたのは、合唱音楽の大家であったステパン・スモレン スキーでした。この「徹夜祷」はスモレンスキーの没後、1915年に書かれた作品ですが、師への思い出に捧げられています。初演 時は大好評を得たのですが、その後のロシア革命の余波を受け、演奏される機会を逸してしまい、長い間埋もれたままになってい ました。ソ連崩壊によって、ようやく演奏される機会も増え、優れた録音も次々と登場。この2008年の演奏は、ニューヨーク五番 街・聖トーマス男声合唱団とスコットの初のリリース。素晴らしいソリストと迫力ある合唱が聴きどころです。
Resonus
RES-10170(1CD)
NX-B05
アヴェ・マリア〜高声のための音楽集
ダイアナ・バレル(1948-):マニフィカトとヌンク・ディミティス
レベッカ・クラーク(1886-1979):アヴェ・マリア
ケネス・レイトン(1929-1988):ミサ・コルネリア Op.81
ユディト・ビンガム(1952-):God be in my head
ビンガム:Les Saintes Maries de la Mer
ジョン・タヴァナー(1944-2013):ミサ・ブレヴィス
セシリア・マクダウエル(1951-):アヴェ・マリア
スティーヴィー・ウィッシャート:3つのキャロル
ジョアンナ・マーシュ(1970-):夕べのカンティクルス-聖ポールの祈祷
エドワード・ウィッカム(指)
ケンブリッジ・セント・キャサリン少女cho

録音:2015年1月&7月
イギリスの伝統的な合唱音楽の中でも特異な位置を占めるのが、「Upper Voices」と呼ばれる高声のアンサンブルです。ここで 清冽な響きを聴かせるのが“ケンブリッジ・セント・キャサリン・カレッジ”の少女たち。2008年に創設されたこの合唱団は、地元の学 校に通う8歳から15歳の少女たち20人で構成され、ルネサンス期から21世紀に書かれた作品まで幅広いレパートリーを持ってい ます。録音の際は人数を増やすために、卒業メンバーたちも集結し、見事なハーモニーを披露します。このアルバムに収録された作 は全て世界初録音です。
Resonus
RES-10174(1CD)
NX-B05
フォーレ:レクイエム Op.48(ジョン・ラッターによる室内管弦楽とオルガン伴奏編)*
アヴェ・ヴェルム・コルプス Op.65-1
小ミサ曲
タントゥム・エルゴ Op.65-2
ラシーヌの賛歌 Op.11(ラッター編)
リチャード・ピッチンガー(Boy-S)
デヴィッド・ピッチンガー(Bs-Br)
フレデリック・テアルド(Org)*
ケヴィン・クヮン(Org)
ジョン・スコット(指)
セント・ルークスO
ニューヨーク五番街・聖トーマス男声cho&少年cho

録音:2012年
resonusレーベルの代表ともいえる「ニューヨーク五番街・聖トーマス男声合唱団&少年合唱団」が歌うフォーレの名作。小編成 のオーケストラとオルガンによるつつましい響きの伴奏にのって、荘厳な声のハーモニーが繰り広げられます。アルバムの余白には、「ラ シーヌの賛歌」や「小ミサ曲」などの名作も収録されており、フォーレ作品の真髄を味わうことができます。

philharmonia・rec
PHR-0108(1CD)
フランク・マルタン:旗手クリストフ・リルケの愛と死の歌 ファビオ・ルイージ(指)
フィルハーモニア・チューリッヒ
オッカ・フォン・デア・ダムラウ(C.A)

録音:2016年12月、チューリッヒ歌劇場(ライヴ)
フランク・マルタンのアルトとオーケストラのための歌曲集「旗手クリストフ・リルケの愛と死の歌」は、マルタンが妻から紹介されたライナー・マリーア・ リルケの詩をとても気に入り作曲した作品です。パウル・フォン・クレナウ、ヴィクトル・ウルマン、ジークフリート・マトゥスなどの作曲家たちも同名の 作品を書いており、リズミカルで多彩な言葉の響きに多くの音楽家が魅せられています。リルケのこの詩は、17世紀後半に起こったハンガリー、トランシ ルヴァニアを巡るオーストリア・ポーランド・ヴェネツィア・ロシアなどの神聖同盟とオスマン帝国の戦争で、戦死した若き兵士の運命を描いた内容。兵 士としての誇り、死への不安、残した家族、恋人への思いなど悲痛な心が丁寧に書かれており、マルタンはこれを第2次世界大戦中に作曲。戦争の虚しさ、 そして緊迫した雰囲気を反映させた心揺さぶられる楽曲です。 この録音は、ファビオ・ルイージ率いるフィルハーモニア・チューリッヒと、ワーグナー、ヴェルディのオペラで高く評価され豊かな声をもつオッカ・フォン・ デア・ダムラウをソリストに迎え、2016年12月にチューリッヒ歌劇場で行われたコンサートのライヴ。ルイージは、詩の切々とした情景を巧みな描写力 で見事に聴かせてくれます。 (Ki)

ACCENTUS Music
ACC-30410CD(1CD)
バッハ:バスのためのソロ・カンタータ集
カンタータ第21番BWV21「ライプツィヒ時代にバッハが残した」よりシンフォニア
カンタータ第82番 BWV82「われは満ちたれり」
カンタータ第42番 BWV42「この安息日の夕べに」よりシンフォニア
カンタータ第158番BWV158「平安なんじにあれ」*
カンタータ第169番 BWV169「神にのみわが心を捧げん」よりシンフォニア
カンタータ第56番 BWV56「われ喜びて十字架を担わん」
ミヒャエ ル・フォッレ(Bs)
ロビン・ヨハンセン(S)*
RIAS室内cho
ベルリン古楽アカデミー
ラファエル・アルパーマン(Org、音楽監督)

録音:2016年12月ベルリン・イエスキリスト教会
ベルリン古楽アカデミーとミヒャエル・フォッレによるJ.S.バッハの「バスのためのソロ・カンタータ集」。 ライプツィヒ時代にバッハが残した独唱カンタータの中でも傑作揃いのバスのためのカンタータ3曲です。これらのカンタータはクリストフ・ビルクマン [1703-1771]のテキストによるもの。バッハのカンタータの作詞者は多くが不明でありましたが、2015年にニュルンベルクの図書館で資料が発見され、 「第3年巻」や「ヨハネ受難曲」の一部が、このニュルンベルクの神学者クリストフ・ビルクマンによる作詞であったことがわかったというもの。 貫禄たっぷりの深みのある声をもつベテランのフォッレとベルリン古楽アカデミーとRIAS室内合唱団の安定した緻密なアンサンブルは、じっくりと音楽に 浸ることができます。また、カンタータ第158番BWV158「平安なんじにあれ」では、華やかな歌声のソプラノ、ロビン・ヨハンセンとの調和も美しい。 (Ki)

Forgotten Records
fr-1154A(1CDR)
ミュンシュ/ブルックナー&フォーレ
ブルックナー:テ・デウム
フォーレ:レクイエム
フィリス・カーティン(S)
メアリー・マッケンジー(A)
ジョン・アレクザンダー(T)
デイヴィッド・ローレント(Bs)
シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO

録音:1961年ライヴ

CORO
COR-16153(1CD)
ミエルチェフスキ:教会音楽集
ミサ・オ・グロリオザ・ドミナ(ミサ曲「おお、栄光の聖母よ」)
ミサ・セルヴィエンシアナ
神よ、あなたの御名にかけて
祝福と光栄と/来たれ、主よ
喜べ神の御母/神を喜びたたえよ
大地、海、空
2声のカンツォーナ第1番
2声のカンツォーナ第3番
ザ・シックスティーン、
イーモン・ドゥーガン(指)

録音:2016年11月21日−24日、聖オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
ワルシャワの王室礼拝堂の音楽家、ポーランド国王ヴワディスワフ4世の弟であるカロル・フェルディナンド・ヴァザの宮廷楽長として活躍するなど、その存在感を示したミエルチェフスキ。
コンチェルタート様式を積極的に用いたミエルチェフスキは、イタリア、ヴェネツィア楽派の伝統を受け継ぐと同時に、「ミサ・オ・グロリオザ・ドミナ(ミサ曲「おお、栄光の聖母よ」)」に代表されるように、ポーランドの民謡、旋律を自らの作品に採り入れたことでも知られています。
イタリアからの色濃い影響を感じさせる17世紀ポーランド、ミエルチェフスキの芸術の全貌が、ハリー・クリストファーズの後継者と目されるイーモン・ドゥーガンのタクトと、ザ・シックスティーンのハーモニーで明らかとなります。

Quartz
QTZ-2110(1CD)
トリビュート・トゥ・バルトーク・フロム・ウェールズ
2声または3声の無伴奏パートソング集
3つの村の情景
セシリア・ヴァイダ(指)
英国王立ウェールズ音楽大学のソリスト
ジャネット・マッソッキ(P)

録音:1981年
バルトークの生誕100周年記念として1981年に録音された、すべて英語で歌われるバルトークの合唱作品集という貴重な録音がQuartzより登場。
ハンガリー出身の音楽家セシリア・ヴァイダ(1923−2009)は、リスト音楽院ではゾルターン・コダーイに学び、その後ハンガリーの合唱界や楽壇で活躍。セシリア・ヴァイダが創設し監督を務める英国王立ウェールズ音楽大学(ロイヤル・ウェルシュ・カレッジ・オブ・ミュージック・アンド・ドラマ)の生徒たちによる合唱団で毎年コンサートを行っており、このCDはスクール合唱団やカレッジ・アンサンブル、大人のアマチュア合唱団などがバルトークへのアプローチに役立つよう作られています。


ACCENT
ACC-25319(19CD)
J.S.バッハ:教会カンタータ集
■CD1 降臨節のための
第61番「いざ来ませ、異邦人の救い主」BWV61
第36番「喜びて舞いあがれ」 BWV36
第62番「いざ来ませ、異邦人の救い主」BWV62
第132番「道を備え、大路をなおくせよ」BWV132
■CD2 降誕節のための
カンタータ第91番「讃美を受けたまえ、汝イエス・キリストよ」BWV91
カンタータ第57番 「 試練に耐うる人は幸いなり」 BWV57
カンタータ第151番「甘き慰めなるかな、わがイエスは来ませり」BWV151
カンタータ第122番「新たに生まれし嬰児」BWV122
カンタータ第16番「主なる神よ,あなたを私たちは誉めたたえます」BWV16
カンタータ第153番「愛する神よ、みそなわせ、わが敵のいかにあるやを」BWV153
■CD3/4 顕現節のための
カンタータ第65番「彼らみなシバより来たらん」BWV65
カンタータ第154番「わが最愛のイエスは失われり」BWV154
カンタータ第13番「わがため息,わが涙は」BWV13
カンタータ第73番「主よ,御心のままに,わが身の上になし給え」BWV73
カンタータ第81番「イエスは眠りたもう,わが望みはいずこにありや」BWV81
カンタータ第82番「われは満ち足れり」BWV 82
■CD4/5 四旬節前のための
カンタータ第144番「おのが分を取りて,去り行け」BWV144
カンタータ第18番「天より雨くだり雪おちて」BWV18
カンタータ第23番「汝まことの神にしてダビデの子よ」BWV23
■CD5/6 受難の聖節のための
カンタータ第1番「輝く曙の明星のいと美しきかな」BWV1
カンタータ第54番「罪に手むかうべし」BWV54
カンタータ第182番「天の王よ、汝を迎えまつらん」BWV182
■CD7/10 復活祭のための
復活祭オラトリオ BWV249
カンタータ第6番「 われらと共に留まりたまえ」BWV6
カンタータ第134番「イエス生きたもうと知る心は」BWV134
カンタータ第67番「死人の中より甦りしイエス・キリストを覚えよ」BWV67
カンタータ第85番「われはよき羊飼いなり」BWV85
カンタータ第12番「泣き、嘆き、憂い、慄き」BWV12
カンタータ第108番「わが去るは汝らの益なり」BWV108
カンタータ第86番「まことに、まことに汝らに告ぐ」BWV86
カンタータ第11番「神をそのもろもろの国にて頌めよ」BWV11
カンタータ第44番「ひとびと汝らを除名すべし」BWV44
カンタータ第34番「おお永遠の火、おお愛の源よ」BWV34
カンタータ第173番「高く挙げられし血肉よ」BWV173
カンタータ第184番「待ちこがれし喜びの光」BWV184
■CD10/17 三位一体節のための
カンタータ第129番「主に讃美あれ」BWV129
カンタータ第20番「おお永遠、そは雷のことば」BWV20
カンタータ第2番「ああ神よ、天よりみそなわし」BWV2
カンタータ第10番「わが心は主をあがめ」BWV10
カンタータ第135番「ああ主よ、哀れなる罪びとわれを」BWV135
カンタータ第177番「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」BWV177
カンタータ第93番「尊き御神の統べしらすままにまつろい」BWV93
カンタータ第9番「われらに救いの来たれるは」BWV9
カンタータ第186番「魂よ、つまずくなかれ」BWV186
カンタータ第178番「主なる神われらの側にいまさずして」BWV178
カンタータ第186番「魂よ、つまずくなかれ」BWV186
カンタータ第178番「主なる神われらの側にいまさずして」BWV178
カンタータ第168番「務めの報告をいだせ!と轟く雷の言葉」BWV168
カンタータ第102番「主よ、汝の目は信仰を顧みるにあらずや」BWV102
カンタータ第179番「心せよ、汝の敬神の偽りならざるかを」BWV179
カンタータ第35番「霊と魂は驚き惑います」BWV35
カンタータ第164番「汝ら、自らをキリスト者と名づけし者」BWV164
カンタータ第17番「感謝を捧げる者、そは我を称える者」BWV17
カンタータ第138番「いかなれば汝は悲しみくずおるるや」BWV138
カンタータ第27番「だれぞ知らんわが終りの近づけるを」BWV27
カンタータ第47番「だれでも高ぶる者は低くされ」BWV47
カンタータ第96番「主キリスト,神のひとり子」BWV96
カンタータ第56番「われは喜びて十字架を負わん」BWV56 
カンタータ第180番「装いせよ、おお、わが魂よ」BWV180 
■CD17/19 教会暦の終わりの季節のための
カンタータ第98番「神なしたもう御業こそいと善けれ」BWV98
カンタータ第55番「われ哀れなる人、われ罪のしもべ」BWV55
カンタータ第52番「いつわりの世よ、われ汝に頼らず」BWV52
カンタータ第60番「おお永遠よ、汝恐ろしき言葉」BWV60
カンタータ第116番「汝平和の王、主イエス・キリスト」BWV116
カンタータ第70番「目覚めよ、祈れ、祈れ、目覚めよ」BWV70
カンタータ第140番「目覚めよ、と呼ぶ声あり」BWV140
ラ・プティット・バンド
シギスバルト・クイケン(指)

録音:2004年〜2014年

CD19には、オリジナルの全ブックレットのPDFが入っています。
クイケン&ラ・プティット・バンドによるバッハのカンタータ録音プロジェクトが始動したのが2004年。10年の歳月をかけて録音した64のカンター タ全18枚プラス解説書のPDFが入った1枚の計19枚のボックス・セットが発売されます。すべて教会暦に則った順番により収録されています。OVPP (One Voice Per Part=各声部を1人が担当する方式)を採用し、歌唱方法や楽器の編成などにもかなりのこだわりを見せるS.クイケンの意欲シリー ズとして注目を集めてきました。ジョシュア・リフキンが1981年11月のアメリカの音楽学会において、“バッハの声楽作品の一部は各パート1人で演奏 した” という画期的な発表をおこない、以後様々な試みがされてきましたが、現在ではこのリフキン方式も定着しています。この方式では一人ひとりの歌 手の力量が非常に重要になってきますが、本シリーズではアルトのペトラ・ノスカイオヴァやテノールのクリストフ・ゲンツ、バリトンのヤン・ファン・デル・ グラッベンをはじめとした実力派歌手陣が顔を揃え、丁寧に歌い込んだ安定した歌唱を聴かせてくれます。そしてラ・プティット・バンドの小編成ならで はのクリアな音世界が歌手たちのアンサンブルをより鮮やかに引き立てています。 (Ki)

ACCENTUS Music
ACC-20408DVD
(2DVD)
バッハ:マタイ受難曲BWV244 ゲルリンデ・ゼーマン(S)
イザベル・ヤンチュケ(S)
ベンノ・シャフトナー(A)
ベネディクト・クリスティアンソン(T/ 福音史家)
パウル・シュヴァイネスタ(T)
クレシミル・ストラジャナッツ(Bs/イエス)
ピーター ・ハ ー ヴェイ(Bs)
ハンス = クリストフ・ラーデ マン(指揮)
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊
シュトゥッツガルト近郊の学校の生徒たち
アンサンブル・ヴィヴァ・タンツ!
振付・芸術監督:フリーデリケ・ラーデマン
収録:2017年 3月フォーラム・シュロスパーク, ルートヴィヒスブルク
画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ、
DD5.1、DTS5.1
リージョン:All
173’ 16
字幕:独英仏韓,日本語
シュトゥットガルト国際バッハ・アカデミー委嘱により上演された、フリーデリケ・ラーデマン振付によるバッハの「マタイ受難曲」。このバッハの記念 碑的作品に挑んだのは、シュトゥッツガルト近郊の学校に通う創作ダンスを学ぶ生徒たち100人。脇を固めるのは合唱指揮者として確固たる地位を築い ているハンス=クリストフ・ラーデマンとシュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊。そして実力派ソリスト陣という強力な布陣。最高峰のプロ達に囲まれ、 若手の才能が開花する瞬間に立ち会える映像です。 (Ki)


ART INFINI

MECO-1042
(1SACD)
2017年8月23日発売
後藤真美/こころ歌
朧月夜(岡野貞一/高野辰之)#
ふるさと(岡野貞一/高野辰之)#
冬景色(作者不詳)#
紅葉(岡野貞一/高野辰之)#
赤とんぼ(山田耕筰/三木露風)#
待ちぼうけ(山田耕筰/北原白秋)
この道(山田耕筰/北原白秋)
荒城の月(瀧廉太郎/土井晩翠)*#
花の街(團伊玖磨/江間章子)
落葉松(小林秀雄/野上彰)
さくら横ちょう(中田喜直/加藤周一)
たあんき ぽーんき(中田喜直/山村暮鳥)
霧と話した(中田喜直/鎌田忠良)
桐の花(中田喜直/三好達治)
小さな空(武満徹/武満徹)#
童神〜天の子守唄〜(佐原一哉/古謝美佐子)#
後藤真美(S)、下岡達朗(P)
下岡達朗(編曲)#、
遠藤頌豆(尺八)*#、
木下愛子(編曲)##

録音:2017年2月7日〜9日 五反田文化センター
若きディーヴァ、後藤真美。東京芸術大学声楽科卒業というアカデミズムをまとい、その清楚で可憐なクリスタル・ヴォイスが魅力の後藤真美のデビュー・アルバムは、日本歌曲、唱歌、童謡など日本の心の美を収録した「こころ歌」です。 その透明感溢れるまるで天上から降り注ぐような音と詩による日本の抒情は、ノスタルジックでセピア色の音風景とあいまって、聴く人の琴線にそっと触れてくることでしょう。

QUERSTAND
VKJK-1624(1CD)
モービー(b.1936):主よ、平和を与えてください
ルーカス・クラナッハへの讃歌
ミヒャエル・ショル(指)
夏季音楽祭O
ビーデリッツァー・カントライ
グリット・ヴァーグナー(S)
マニャ・ラシュカ(A)
クリストファー・リヒテンシュタイン(Org)

録音:2016年8月27、28日
英国のオルガン奏者、作曲家、コリン・モービーのカンタータ。コリン・モービーは1936年、英国のポーツマスの生まれ。1961年から1978年までウェストミンスター大聖堂のマスター・オブ・ミュージックを務め、その後は長くアイルランドで活躍した。2006年にはローマ教皇から大聖グレゴリウス勲章を受けている。ミヒャエル・ショルは1964年、ドイツ、マグデブルク生まれの合唱指揮者。1989年にビーデリッツァー・カントライを創設し音楽監督を務めている。

MSR
MS-1642(1CD)
「鳴り響く川」〜太陽から海の合唱作品集
ホルスト:水への讃歌
ギヨーム・ブージニャック(c.1587-1643):私の親しい美しい人よ
マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704):Tunc respexit
中国民謡:高山青
フォーレ:ラシーヌの雅歌
ジゼル・ワイアーズ:And love be written on running water
神聖なハープ讃歌:IDUMEA
ジョシュア・リスト:不屈
バーロウ・ブラッドフォード:すばらしい無言の太陽を私にあたえよ
中国民謡:茉莉花
スウェーデン民謡:クリスタレン・デン・フィーナ
ラース・ヤンソン(1950-):サルヴェ・レジーナ
ダニエル・ピンカム(1923-2006):Awake, O North Wind
リビー・ラーセン(1950-):カミン・トゥー・タウン
リチャード・ロジャース(1902-1979):オクラホマ!
ソリア・ソリオラ:Nouse lauluni
ジゼル・ワイアーズ(指)
ワシントン大学cho

録音:2014年5月28日、2016年6月1日、12月1日
アメリカ、ワシントン大学の合唱団による合唱作品集。時代、音楽的スタイル、言語の豊富な多様性は、母性、魂、ロマンチックな愛、自然のテーマ、精神の回復、そして歌を通して自分のアイデンティティを発見することの喜びを含んだ作品が並びます。古典派からロマン派、現代音楽、世界の民謡など幅広く収録されています。

299 MUSIC
NIKU-9011(1CD)
税込定価
詩人の夢〜ソプラノと弦楽四重奏によるドイツ歌曲集
シューベルト:笑いと涙Op.59-4D777
 アヴェ・マリア/エレンの歌第3番
 鱒Op.32D550
 糸を紡ぐグレートヒェンOp.2D118
 「冬の旅」〜菩提樹
 音楽に寄せてOp.88-4D547
シューマン:「ミルテの花」〜献呈
「リーダークライス」〜異郷にて/間奏曲I/森の語らい
ブラームス:「8つの歌曲と歌」〜あなたの青い瞳
「9つの歌曲と歌」Op.63〜郷愁II
R・シュトラウス:「“最後の葉”による8つの歌曲」〜献呈Zueignung….1’53”
レオーネ・シニガーリャ:ブラームスの主題による変奏曲(弦楽四重奏のための)※世界初録音
(シニガーリャ以外=編曲:上野美科)
白川深雪(S)
ミラージュQ
【上野美科(Vn)、竹原奈津(Vn)
島田玲(Va)、金子鈴太郎(Vc)】

録音:2017年2月6-8稲城市立iプラザホール
■白川深雪(S)
京都市立芸術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院音楽研究科声楽専攻修士課程首席修了。蔵田裕行氏に師事。1997年〜2008年渡欧。留学後はドイツ・リートをクラウス・オッカー、オペラ歌唱法をジャネット・スコヴォッティ、発声法をインゲボルク・ヴァームサー各氏に師事。ドイツ、オーストリア、イタリアにて研鑽を積む。第11回飯塚新人音楽コンクール第1位、及び優秀賞を受賞。第4回J.S.G国際歌曲コンクール第1位、聴衆審査による特別賞を受賞。日本演奏連盟ソロオーディション合格。文化祭賞奨励賞を受賞。第5回青山音楽賞を受賞。海外研修費によりドイツへ留学。第8回日本モーツァルト音楽コンクール第2位。モーツァルト音楽大賞優秀賞受賞。NHK-FMにてドイツ・リートの演奏(ピアノ岡原慎也)が放送される。また、北ドイツのラジオ・ブレーメンでも、ドイツ・リートの演奏(ピアノ京都市交響楽団第二代常任指揮者ハンス・ヨアヒム・カウフマン)が放送された。1993年の神戸電鉄主催によるデビュー・リサイタルの開催を皮切りに、現在まで14回のソロ・リサイタルを行う。これまでに京都市交響楽団、大阪センチュリー交響楽団(現日本センチュリー交響楽団)、関西フィルハーモニー管弦楽団、九州交響楽団、ブレーマー・フィルハーモニー管弦楽団などと共演。井上道義指揮京都市交響楽団定期演奏会及びニューイヤーコンサートにソリストとして出演。バッハ「マタイ受難曲」、ヘンデル「メサイア」、ハイドン「天地創造」「四季」、モーツァルト「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」他数多くのオラトリオ・ソリストを務める。2008年帰国後ダニエーレ・アジマン指揮にてオペラ「椿姫」「アイーダ」「蝶々夫人」にてタイトルロールを演じる。2015年オペラ「蝶々夫人」にてイタリア・デビュー。レッチェ市ポリテアーマ・グレコ歌劇場、及びブリンディジ歌劇場にて蝶々夫人を演じた際、アリア後にアンコールがかかり、多くの地元新聞で取り上げられた。2017年イタリアが誇る12のAランク劇場(最高ランク)トリエステ・ヴェルディ歌劇場にて「ジャンニ・スキッキ」ラウレッタ、「カヴァレリア・ルスティカーナ」ローラ役で出演。現在、北九州シティオペラ理事。平成音楽大学講師。

ACCENTUS Music
ACC-10392BD
(Bluray)

KKC-9249
(Bluray)
日本語帯・解説付
税込定価

ACC-20392DVD
(DVD)

KKC-9250(DVD)
日本語帯・解説付
税込定価
ヴェルディ:レクイエム

ドキュメンタリー:クリスティアン・シュプック演出によるヴェルディのレクイエムの舞台裏(監督:ヨルグ・ゴーチ)
ファビオ・ルイージ(指)
フィルハーモニア・チューリヒ
チューリヒ歌劇場cho
クラッシミラ・ストヤノヴァ(S)
ヴェロニカ・シメオーニ(Ms)
フランチェスコ・メーリ(T)
ゲオルク・ツェッペンフェルト(Bs)
チューリヒ・バレエ団
[マシュー・ナイト、マニュエル・ルナール、アンナ・ハムジナ、アレグザンダー・ジョーンズ、メリッサ・リギョグ、カーチャ・ヴュンシュ、ジュリア・トネッリ、ウィリアム・ムーア、イェン・ハン、フィリペ・ポルトゥガル]
振付・演出:クリスティアン・シュプック

◆Bluray
画面:Full HD 16:9
音声:DTS HD MA,
PCMステレオ
本編:96’ 11、特典:57’ 12
字幕:英独仏韓,日本語
◆DVD
画面:NTSC 16:9
音声:DTS 5.1,DD5.1,
PCMステレオ
本編:96’ 11、特典:57’ 12
字幕:英独仏韓,日本語
イタリアの文豪アレッサンドロ・マンゾーニの追悼のために作曲されたヴェルディの「レクイエム」。宗教音楽の形態をとってはいるものの、ドラマティック・オペラを得意としたヴェルディならではの、華やかさを備えた音楽性で現代まで根強い人気を誇る楽曲です。しかし、初演時はそうした劇的表現が「教会に相応しくない」という反応もありましたが、この映像はそうした意見を逆手にとったような舞台の上演です。歌劇場所属のオーケストラ、合唱団、バレエ団が総出となり、上演された圧巻の舞台です。チューリッヒ・オペラだからこそできる総合芸術といえるでしょう。チューリッヒ・バレエの芸術監督クリスティアン・シュプックによる振付・演出は、モノトーンの衣装や効果的な照明によってヴェルディの卓越した音楽による描写力を見事に表現しています。バレエ・ダンサーの動きはもちろん、歌手陣の配置についても音楽に沿った自然な演出は必見。指揮はファビオ・ルイージ。高い音楽性と視覚的効果とのコラボレーションは、オペラ指揮者として確固たる地位を築いているルイージならではの演奏です。 (Ki)

Linn
CKD-550(1CD)


ドビュッシー:海&忘れられた小歌
フォーレ:ペレアスとメリザンド
 歌劇 「ペネロープ」 への前奏曲
フォーレ(シャルル・ケクラン編):組曲 「ペレアスとメリザンド」
ドビュッシー(ブレット・ディーン編):忘れられた小唄(管弦楽伴奏版世界初録音)〜やるせない夢心地、巷に雨の降るごとく、木立ちの影、木馬、グリーン、スプリーン
ドビュッシー:交響詩 「海」
マグダレーナ・コジェナー(S)、
ロビン・ティチアーティ(指)
ベルリン・ドイツSO

録音:2017年1月5日−7日&9日、イエス・キリスト教会(ベルリン、ドイツ)
ロンドン生まれ、イタリア系イギリス人の若き天才指揮者ロビン・ティチアーティ。2009年にスコットランド室内Oの首席指揮者、2014年にグラインドボーン音楽祭の音楽監督に就任、そして2017/2018シーズンからは名門ベルリン・ドイツSO(DSO)の音楽監督という大役も兼ねるロビン・ティチアーティ。Linn Recordsのニューアルバムも新たなパートナー、ベルリン・ドイツ響との録音が登場! ティチアーティがDSOとの最初の録音に選んだのは、ドビュッシーの管弦楽作品の名作「海」とフォーレの「ペレアスとメリザンド」組曲。ティチアーティがロンドン・フィルやロイヤル・コンセルトヘボウ管、ブダペスト祝祭管などを振り各地で高い評価を得てきた実績のある2曲です。
更に注目は、独唱とピアノ伴奏のための歌曲「忘れられた小唄(忘れられたアリエッタ)」の管弦楽伴奏版! ベルリン・フィルのヴィオラ奏者を14年間務めたという実力を持つオーストラリアの作曲家ブレット・ディーン(b.1961)が編曲し2015年に初演されたばかりのバージョンで、このアルバムが世界初録音。ドビュッシーの繊細な色彩を管弦楽で表現する「忘れられた小唄」を、チェコの世界的歌手マグダレーナ・コジェナーが歌います。

ORFEO
C-5316(1CD)
NX-B07
マーラー:嘆きの歌(1878-1880/1899改訂) ジモーネ・シュナイダー(S)
ターニャ・アリアーネ・バウムガルトナー(Ms)
トルステン・ケルル(T)
アドリアン・エレード(Br)
オスカー・シュタッドラー(ボーイ・アルト…テルツ少年cho)
ラウレンツ・シュトレーブル(ボーイ・アルト…テルツ少年cho)
カミロ・ディアス・デレガード(T)
キム・ジュヨン(Bs)
コルネウス・マイスター(指)
ウィーン放送SO

録音:2016年12月1-2日 ライヴ
マーラーの最初期の作品の一つであるカンタータ「嘆きの歌」。ドイツの民話やお伽話といったマーラー好みの題材を用い、当時、最も 影響を受けていたワーグナー風の斬新な音楽をつけた大作です。もともとウィーン楽友協会主催の作曲コンクール「ベートーヴェン賞」に 応募するために作曲されましたが、審査員たちには相手にされなかったため、マーラーは作品に何度も改訂を施し、最終的には自筆譜 を作り直さなかったともいわれています。もともとは3部構成でしたが、最初の改定時に第1部をばっさり削除。オーケストラの編成もずい ぶん刷新されましたが、最近では削除された第1部を演奏することも多く、コルネウス・マイスターもその例に倣っています。第3部での オーケストラの狂乱の響きが聴きもの。
ORFEO
C-5292(1CD)
NX-B07
シューベルト:歌曲集「白鳥の歌」 ボー・スコウフス(Br)
シュテファン・ヴラダー(P)

録音:2016年7月4-13日
バリトン歌手スコウフスにとって、約20年ぶりの再録音となる「白鳥の歌」。年齢を重ね、ますます音楽に理解が深まったと語るスコウフ ス。この「白鳥の歌」は、「水車小屋の娘」や「冬の旅」のような連作歌曲集とは違い、シューベルトの死後に出版社や友人たちがまとめ た曲集であるため、曲の順序は自由度が高いのですが、スコウフスは3人の詩人、ザイドル、ハイネ、レルシュターブをグループ化し、いく つかの曲を付け加えて歌っています。この曲の並べ方も前作と全く同じであり、聴き手は20年間熟成されたスコウフスの歌唱をじっくり 味わえます。

Capriccio
C-5324(1CD)
NX-B07
マリピエロ(1882-1973):歌曲集「イタリアの四季」(1923)
フリアン・カリージョ(1875-1965):Preludio a Colon(1922)
マーラー:大地の歌-第6楽章「告別」(ピアノ伴奏版 1908)
白井光子(歌唱)
ハルトムート・ヘル(P)
ホアン・パブロ・イスキエルド(指)
ベルント・ブース(Vn)
ロナルド・フーゲフェン(Vn)
ライナー・ザハトレーベン(Va
フランク・ヴォルフ(Vc)
ロスヴィタ・シュテー(Fl)
モニク・ロリン(ハープ)
録音
1984年12月27-28日、1972年2月14日ライヴ、1999年11月22日
ドイツの権威ある音楽誌“STERN”で「歌曲におけるファースト・レディ」と評されたメゾ・ソプラノ歌手、白井光子。彼女の70歳の誕生 日(2017年5月28日)を記念しリリースされるこのアルバムには、未発表の3つの作品が収録されており、ドイツを中心に、あまり演 奏されることのない珍しい作品を好んで取り上げてきた彼女らしく、ここでもそのレパートリーの多彩さが際立っています。イタリアの近代 作曲家マリピエロ、微分音の作曲家として知られるメキシコのカリージョの前衛的な歌曲と、マーラーの「大地の歌」の最終楽章。性格 の違う3作品を白井は完璧に歌い分けています。

Resonus
RES-10152(1CD)
NX-B05
バッハ:モテット集
来たれ、イエスよ、来たれ BWV229
主に向かって新しき歌をうたえ BWV225
われを祝福せずば、汝を放さず BWV Anh.159
聖霊はわれらの弱きを助けたもう BWV226
イエス、わが喜び BWV227
恐れることなかれ、われ汝とともにあり BWV228
全ての異邦人よ、主を褒め讃えよ BWV230
ニューヨーク五番街・聖トーマス男声cho&少年cho
フレデリック・テアルド(Org)
ベンジャミン・シーン(Org)
スティーヴン・バザード(Org)
キャサリン・リートマン(Vc)
アン・トロウト(Vc)
ジョン・スコット(指)

録音:2012年5月24日、2013年5月21-22日、2014年5月22-23日
中世末期からルネサンス期に成立したといわれる「モテット」。ポリフォニー(複旋律)を用いて作曲されたミサ曲以外の宗教曲を 指しますが、中でも、バッハの6曲のモテットの完成度の高さと崇高さは群を抜きます。ニューヨーク五番街・聖トーマス男声合 唱団は優れた能力を持つアンサンブル。健康的でエキサイティングな表現による新しいバッハ像を構築しています。
Resonus
RES-10158(1CD)
NX-B05
20世紀のクリスマス音楽集
マーティン(1976-):あふれる新たな喜び
ハドリー(1899-1973):乙女のために歌う
ブリテン:キャロルの祭典 Op.28
ブリテン:新年のキャロル
オランダ民謡:王なるイエスは花園を(スコット編)
ラター(1945-):ダンシング・デイ
サセックスのキャロル:クリスマスの夜に(レッジャー編)
マサイアス(1934-1992):ワッセイルのキャロル
ニューヨーク五番街・聖トーマス男声cho&少年cho
サラ・カトラー(ハープ)
スティーヴン・バザード(Org)
ベンジャミン・シーン(Org)
ジョン・スコット(指)

録音:2015年4月15-17日
ニューヨーク五番街・聖トーマス男声合唱団&少年合唱団の指揮者ジョン・スコットは、1956年ヨークシャーで生まれ、ケンプリッ ジでオルガンを学び、1977年ロイヤル・アルバートホールのプロムナード・コンサートでデビューを飾りました。その後、オルガン奏者と して全世界で活躍、ブクステフーデの全オルガン作品をはじめ、メシアン、ヴィエルヌなどの録音を行いつつ、合唱指揮者とすぐれた 業績を残していましたが、このクリスマス・キャロルの録音直後の2015年8月に突然この世を去ってしまいました。スコットの最後の 録音となったこのアルバムには、ブリテンの「キャロルの祭典」をはじめ、美しい作品が収録されています。
Resonus
RES-10159(1CD)
NX-B05
セント・キャサリンの現代クリスマス・キャロル集
ベネット(1936-2012):ひいらぎとつたは…世界初録音
レファニュ(1947-):聖イタの子守歌…世界初録音
ラーキン(1963-):アダムはとらわれ横たわり
スウェイン(1946-):そのようなバラはない…世界初録音
デイヴィーズ(1973-):クリスマス・イヴ
マクミラン(1959-):Nova! Nova! Ave fit ex eva
ロクサナ・パヌフニク(1968-):Alma redemptoris mater…世界初録音
セシリア・マクダウォル(1951-):Before the paling of the stars…世界初
録音
タヴァナー(1944-2013):子守歌…世界初録音
クリストファー・フォックス(1955-):冬の夢…世界初録音
ケリー・アンドリュー(1978-):Hevene Quene
ウィシャート:3つのキャロル…世界初録音
ビーミシュ(1956-):静けさに
ケンブリッジ・セント・キャサリン・カレッジcho
ウィル・フェアバーン(Org)
エドワード・ウィッカム(指)

録音:2015年1月4-8日,3月15-16日
合唱好きにはおなじみ、名指揮者エドワード・ウィッカムが音楽監督を務める、ケンブリッジ・セント・キャサリンズ・カレッジ合唱団のク リスマス・アルバム。タイトル「Nova!Nova!」が示す通り伝統的なキャロルではなく、全てが現代の作品であり、収録曲の半分以 上が世界初録音という意欲的な1枚です。

TOCCATA
TOCC-0337(1CD)
NX-B03
ヘンデル:アーメン、アレルヤ、アリア全集、他
1.ヘンデル:アーメン ヘ長調 HWV270
2.ピットーニ:ソナタ 第9番 ニ短調-第2楽章 アンダンテ
3.クロフト(1678-1727):神聖な音楽による讃歌「What art thou」
4.ヘンデル:アーメン、アレルヤ ト長調 HWV273
5.ヘンデル:アーメン ト短調 HWV271
6.アーメン、アレルヤ イ短調 HWV274
7-9.ピットーニ:ソナタ 第10番 ト長調
10.ヘンデル:アーメン、アレルヤ ヘ長調 HWV276
11.作者不詳:「われらの救世主の受難」による聖歌
12.ヘンデル:アーメン、アレルヤ ニ短調 HWV269
13.ピットーニ:ソナタ第9番 ニ短調-第1楽章 アンダンテ
14.ヘンデル:アーメン、アレルヤ ヘ長調 HWV277
15.ヘンデル:ブラームカンプ・ヘンデル・クレイ・クロックによる小品集-第3番 メヌエット
16.ヘンデル:ブラームカンプ・ヘンデル・クレイ・クロックによる小品集-第4番 変奏曲
17.チャーチ(1674-1741):聖歌
18.ヘンデル:ブラームカンプ・ヘンデル・クレイ・クロックによる小品集-第10番 エア第
6番
19.ヘンデル:アーメン、アレルヤ ニ短調 HWV272
20.ピットーニ:ソナタ 第11番 イ短調-第3楽章 アンダンテ
21.ヘンデル:アーメン、アレルヤ ハ長調 HWV275
22.ヘンデル:アーメン ヘ長調 HWV270(装飾付きヴァージョン)
ロバート・クロウ(メール・ソプラノ)…1.3-6.10-12.14.17.19.21.22
イル・フリオーソ(アンサンブル)
【メンバー】
ヴィクトル・コレルホ(テオルボ)
デヴィッド・ドラータ(テオルボ)
ジュヴェナル・コレア=サラズ(Org)

録音:2016年12月15-18日
全て初録音
ヘンデルの数多い作品の中でも、ほとんど知られていない「アーメン」と「アレルヤ」の言葉のみをテキストにした一連の歌曲。これらは 恐らく私的崇拝の目的に使用されたと推測されています。このアルバムでは、男声ソプラノ、ロバート・クロウがHWV269から277ま でのアーメン、アレルヤと、ヘンデルと同時代の作曲家たちの「神聖な音楽」を歌い、曲の合間に器楽曲をはさむという趣向が凝ら されており、女声とは違った響きを持つクロウの声を存分に楽しむことができます。

NIBIRU
NIBIRU-0162-2(1CD)
ヤクプ・ヤン・リバ(1765-1815):スターバト・マーテル シモナ・シャトゥロヴァー(S)
マルケータ・ツクロヴァー(A)
ジェイムズ・クリシャク(T)
アダム・プラヘトカ(Bs)
マルティヌー・ヴォイシズ(合唱)
アルモニア・テッラーナ(管弦楽)
ズデニェク・クラウダ(指)

録音:2016年8月31日-9月2日、聖アンナ教会(Prague Crossroads)、プラハ、チェコ
「チェコのクリスマス・ミサ」で知られるヤクプ・ヤン・リバの大作「スターバト・マーテル」の世界初録音。演奏時間は59分弱。ズデニェク・クラウダは歌劇ハウス叩き上げのチェコの指揮者・ピアニスト・作曲家。2014年にチェコ古典派音楽の演奏を目的とする室内Oアルモニア・テッラーナを創設しました。

ARCO DIVA
UP-0175-2(1CD)
ペトル・フィアラ(1943-):チェコのクリスマス・ミサ(ソプラノ、アルト、テノール、バス、合唱、オルガンと管弦楽の為の;1966)*
マリアのミサ(3人のメゾソプラノ、児童合唱とオルガンの為の;1962)+
マリア、神秘の花(ソプラノ、アルト、児童合唱、フルート、ヴァイオリン、ヴィオラとオルガンの為の;1962-2012)#
ハナ・シュカルコヴァー(ソプラノ(*/#))
ルツィエ・ストレイツォヴァー、マグダレナ・ジェザーチョヴァー、
ミハエラ・サラチョヴァー(メゾソプラノ+)
ボフスラヴァ・イェリーンコヴァー(メゾソプラノ#)
マリエ・ヴルボヴァー(アルト(*/#))
マルチン・ヤヴォルスキー(T)*
ヴィーチェスラフ・シュラハシュ(Br)*
ヴラディミール・クラートキー(朗読*)
ブルノ・チェコ・フィルハーモニーcho*
イトロ児童cho+
イジー・スコパル(合唱指揮+)
ブルノ聖アウグスチン少女cho#
チェコ室内ソロイスツ*
カテジナ・ピレロヴァー(フルート#)
マグダレナ・グラッフォヴァ(ヴァイオリン#)
クラーラ・ヘグネロヴァー(Va)#
マルチン・ヤクビーチェク(オルガン(*/#))
フランチシェク・ヴァニーチェク(オルガン+)
ペトル・フィアラ(合唱指揮(*/+)、指揮)
ARCO DIVA
UP-0187-2(1CD)
ヤン・ヴィチャル(1949-):太陽への道
パラツキー大学のファンファーレ(管弦楽の為の;1996)*
弦楽とティンパニの為の音楽(1980)+
大学万歳! [Vivat universitas!] (管弦楽の為の;2000)*
ジートコヴァーの女神(メゾソプラノと管弦楽の為の;2015)#
カーチャのこと、カーチャと一緒に(バス、児童合唱と管弦楽の為の;2008)**
への道 [The Way to the] (管弦楽の為の;1980/2016)++
バルボラ・ポラーシュコヴァー(Ms)#
イジー・プシビル(Bs)**
イトロ児童cho**
オロモウツ・モラヴィアPO
ペトル・ヴロンスキー(指(*/**/++))
マレク・シュチレツ(指(+/#))

録音:2016年9月6-8日、10月17-19日、レドゥタ、オロモウツ、チェコ
ARCO DIVA
UP-0188-2(1CD)
マルティヌー、ジェズニーチェク、フィアラ:教会合唱作品集
マルティヌー:三つの光の山 [Hora tri svetel] (朗読、バリトン、合唱とオルガンの為の)*
聖ヤクプ賛歌 [Hymnus k svatemu Jakubu] (ソプラノ、アルト、バス、合唱、チェロとオルガンの為の)+
ペトル・ジェズニーチェク(1938-):怒りの日 [Dies irae] (合唱とオルガンの為の)#
ペトル・フィアラ(1943-):天の元后 [Regina coeli laetare] (ソプラノ、合唱、チェロとゴングの為の)**
マルケータ・センディウホヴァー(S)+
ヤナ・メリシュコヴァー(S)**
マリエ・ヴルボヴァー(A)+
トマーシュ・バドゥラ(Br)*
ヴィーチェスラフ・シュラハシュ(バス+)
アルフレート・ストレイチェク(朗読(*/+))
ブルノ・チェコ・フィルハーモニー合唱団
ペトル・ノウゾフスキー(チェロ(+/**))
ヤン・オツェテク(ゴング**)
ペトル・コラーシュ(オルガン*)
マルチン・ヤクビーチェク(オルガン(+/#))
ペトル・フィアラ(指)

EROL
EROL-200048(2CD)
ベルリオーズ:レクイエム Op.5 パトリック・ガレー(T)
フランス・オラトリオO&cho
ギー・トゥーヴロン金管合奏団
ジャン=ピエール・ロレ(指)

録音:2016年11月11、14日、ライヴ、サン・トリニテ教会、パリ、フランス
巨大編成で知られるベルリオーズのレクイエム。フランス・オラトリオ合唱団は6つの既存合唱団の合同団体。別動金管隊を仕切るのはトランペットの名手ギー・トゥーヴロン。

露OLYMPIA
MKM-285(1CD)
ラフマニノフ、ムソルグスキー:歌曲集
ラフマニノフ:朝 Op.4-2/私の心に Op.14-10/運命 Op.21-1
新しい墓の上で Op.21-2/A・ミュッセからの抜粋 Op.21-6
私は予言者ではない Op.21-11/私はすべてを奪われた Op.26-2
キリストは起ち上った Op.26-6/去ろう、恋人よ Op.26-5
聖なる僧院の門の傍らで(1980)/しゃっくりしたか(1899)
ムソルグスキー:のみの歌(1879)/牝山羊(1867)/神学生(1866)/古典学者(1867)
忘れられた者(1874)
「日の光も無く」(1874)から 群衆の中であなたは私に気づかなかった
木の葉は悲しげにざわめいた(1858)
パータ・ブルチュラーゼ(Bs)
リュドミーラ・イヴァーノヴァ(P)

録音:1985年9月、1986年7月、ハンブルク、西ドイツ
原盤:Deutsche Grammophon
露OLYMPIA
MKM-290(1CD)
ムソルグスキー、チャイコフスキー、プロコフィエフ、ヴィラ=ロボス:歌曲集
ムソルグスキー*:眠れ、眠れ、農夫の息子よ/おしゃべりなかささぎ/夜/お前はどこに、星よ/いたずらっ子/ドニエプル川で
チャイコフスキー+:子守歌/セレナード/トレパーク/陸軍元帥
プロコフィエフ:A・アフマートヴァの5つの詩 Op.27+
陽光が部屋を満たした/真の優しさ/太陽の思い出/こんにちは/灰色の瞳の王
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番 から アリア#
ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(S)
モスクワPO*
イーゴリ・マルケヴィチ(指)*
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(P+、Vc#)

録音:1962、1963年、AAD

CZECH RADIOSERVIS
CR-0889-2(1CD)
イトカ・コジェルホヴァー(1966-):作品集 Vol.1(1986-1995)
エミリー・ディッキンソンのテキストによる6つの歌
(ソプラノとピアノの為の;1991)*
ピアノの為のソナティナ(1986)+
見よ、われは扉の傍らに立つ [Behold, I stand at the door]
(フルート、チェロとピアノの為の三重奏曲;1992)#
汝ら渇く者皆、水場に来たれ [All you are thirsty, come to the waters]
(ヘブライのイザヤの預言のテキストによる、アルト、バリトン、
イングリッシュホルン、打楽器とピアノの為のカンタータ;1995)**
印象 [Images] (弦楽四重奏の為の;1991)++
クリスマスの物語についての3つの楽章
[Three Movements about the Story of Christmas]
(オーボエ、クラリネット、ファゴットとピアノの為の;1993)##
イトカ・コジェルホヴァー(P(*/+/**)
レンカ・シュコルニチコヴァー(S)*
セバスティアン・トリオ#
[ヘレナ・フベナー(Fl)
トマーシュ・ストラシル(Vc)
アリツェ・ヴォボルスカー(Vc)]

パヴラ・クシツォヴァー(A**)
ペトル・マトゥシェク(Br)**
イトカ・トムシーチコヴァー(イングリッシュホルン**)
ミロスラフ・ケイマル・Jr(打楽器**)
ソイカ・カルテット++
[マルチン・コス、マルチン・カプラン(Vn)
ペトル・ジェジュルカ(Va)
ヴラディスラヴァ・プターコヴァー(Vc)]

イン・モード・カメラーレ##
ヤナ・ブロジコヴァー(Ob)
ルドミラ・ペテルコヴァー(Cl)
ヤロスラフ・クビタ(Fg)
ダニエル・ヴィエスネル(P)

録音:1993年1月*、1987年2月+、2001年2月#、1998年10月**、1993年12月++、1994年7月##、チェコ放送スタジオ、プラハ、チェコ
CZECH RADIOSERVIS
CR-0899-2(1CD)
ヤクプ・ヤン・リバ(1763-1815):チェコのクリスマス・ミサ(独唱、合唱、オルガンと管弦楽の為の)*

[ボーナス・トラック]+
ブリクシ(1732-1771):何を見たのか、羊飼いたちよ [Quem vidistis pastores](ソプラノ、弦楽と通奏低音の為のアリア ト長調、主の生誕の為の)
フランチシェク・ヴァーツラフ・ハベルマン(1706-1783):羊飼いたちと共にゆりかごへ [Ad cunas mecum pastores]
(ソプラノ、弦楽と通奏低音の為のパストレッラ ト長調)
アントニーン・ラウベ(17187-1784):眠れ、イエスよ [Dormi, o Jesule] (ソプラノ、弦楽と通奏低音の為のパストレッラ ト長調
ミハエラ・シュルーモヴァー(S)*
マルケータ・ツクロヴァー(Ms)*
ヴァーツラフ・チージェク(T)*
ヤロミール・ノセク(Bs)*
カペッラ・マリアーナ(合唱*)
パヴェル・チェルニー(Org)*
ハナ・ヨナーショヴァー(S)+
プラハRSO
ヴォイチェフ・スプルニー(Org*、指)

録音:2016年、チェコ放送スタジオ、プラハ、チェコ

ALBANY
TROY-1665(1CD)
第2次ニューイングランド楽派の歌曲と二重唱
フット:4つの二重唱Op.53
チャドウィック:おやすみなさい
 ベドゥインの愛の歌/とても遠くに
ビーチ:カナダのボートの歌
 夜の海/海の歌/6月
ハドリー:6月の薔薇のバラード
フット:僕と一緒に暮して恋人になっておくれ
 私は消え去りつつある
 歌え、娘さんよ、歌え
 ペルシャ人からの歌/ヒバリ
マクダウェル:3つの歌Op.60
ダニエルズ:いとしい人よ、素晴らしい日が終わりに近づいている
レベッカ・シャーバーン(S)
キンバリー・ジェイムズ(Ms)
トッド・フィッツパトリック(Br)
ルイーズ・トマス(P)
アーサー・フット(1853-1937)、ジョージ・ホワイトフィールド・チャドウィック(1854―1931)、エイミー・ビーチ(1867-1944)ら、近代米国の作曲家たちの歌曲を集めている。
ALBANY
TROY-1666(1CD)
ヘザー・ギリガン:(1)光の中に生きる(4曲)
(2)庭の歌曲集(3曲)
(3)混ざった喩え(3曲)
(4)翼のある反射(3曲)
(5)戦場(4曲)
(6)より細かい点(3曲)
マーゴット・ロード(S)
(1)パトリック・オウェン(Vc)
(2)シーラン・マニカム(Tp)、
(2)(3)(4)ダミアン・フランクール=クルジゼク(P)
(5)アップル・ヒルSQ【エリス・クーダー(Vn)、コリーン・ジェニングズ(Vn)、マイク・ケリー(Va)、ルパート・トムソン(Vc)】
(6)キャレブ・ハーロン(打楽器)

録音:2015年2月6日-2017年1月6日ニューハンプシャー州,チェシャー郡,キーン
米国の作曲家、ヘザー・ギリガンの6つの歌曲集をマーゴット・ロードが歌ったCD。ギリガンの作品は穏やかで叙情的で染み入る美しさがある。伴奏がピアノ、弦楽四重奏といったものもあれば、チェロだけ、ピアノとトランペット、ピアノとサクソフォンというものもあって面白い。
ALBANY
TROY-1667(1CD)
クリアフィールド:オラトリオ「勇気ある女性たち」 トヴァー・フェルドシュー(語り)
ハイラ・プリットマン(S)
リナート・シャハム(Ms)
マーク・カシュパー(Vn独奏)
バリー・ゴールド(Vc独奏)
ノリーン・グリーン(指)
ロサンジェルス・ユダヤ人SO

録音:2016年4月4日米国,カリフォルニア州,ミッションビエホ
米国の作曲家、アンドリア・クリアフィールドの声楽大作、オラトリオ「勇気ある女性たち」の録音。アンドリア・クリアフィールド(英語のAndreaは女性の名前)は1960年、フィラデルフィアの生まれ。これまで150作ほどを発表している。「勇気ある女性たち」はロサンジェルス・ユダヤ人交響楽団からの依頼で2000年に作曲されたもの。メッゾソプラノをイスラエル出身でモーツァルト「フィガロの結婚」のケルビーノ役で人気を博したリナート・シャハムが受け持っているのも要注目。

スロヴェニア放送
ZKP-114496(1CD)
アルド・クマール(1954-):オラトリオ「魂の重さ」
1.プロローグ/2.おお、大いなる神秘/3.間奏曲T/4.魂の重さ/5.間奏曲U/6.鐘/7.世界が望んできたこと/8.子供が生まれた9.間奏曲V/10.あなたたちを見よ
シモン・クレチッチ(指)
スロヴェニアRSO
リュブリャナ大学cho
ミルコ・ラザール(Org)

録音:2015年12月18日
スロヴェニア出身の作曲家アルド・クマール。アントン・スレボトニャクなどに師事。合唱曲や室内楽を得意とし、映画音楽や舞台音楽も手掛けています。今作は10楽章のオーケストラと混声合唱、オルガン、ソロ・ヴォーカル、鐘のための音楽。穏やかに優しく聴く人を勇気づける声楽作品です。


オクタヴィア
OVCL-00639(1CD)
愛のささやき〜ヒロイズム2
モリコーネ:愛のテーマ〜映画「ニュー・シネマ・パラダイス」より
グノー:セレナード
マルティーニ:愛のよろこび
カントループ:バイレロ〜オーベルニュの歌
クィルター:音楽は優しい音が消えても
プーランク:愛の小径
ラヴェル:向こうの教会へ〜「5つのギリシャ民謡」より、天の三羽の美しい鳥〜「3つのシャンソン」
より
サティ:エンパイア劇場の歌姫
コルンゴルト:私に残された幸せは(マリエッタの歌)〜歌劇「死の都」より
ピアソラ:オブリビオン(忘却)
ルグラン:愛のささやき〜映画「水の中の小さな太陽」より
武満徹:明日ハ晴レカナ曇リカナ、うたうだけ、めぐり逢い
山本正美:ねむの木の子守歌
坂下忠弘(Br)、江澤隆行(P)

2017年4月19-21日 東京・三鷹市芸術文化センター
坂下忠弘――待望のアルバム第2弾。 坂下のバリトン歌手としての特質は、清澄な語感、クリアな発声による歌の柔らかさにあ るといえるでしょう。ひとつひとつの歌に注がれる柔軟な眼差しに包まれた歌は、その滲 み入るようなハートフル・ヴォイスによって、大地を潤おす慈雨のような印象をもたらしま す。 ここに選ばれた、オペラ・アリアをはじめとする幅広いレパートリーは、坂下の愛唱曲でも あり、長年の間に育まれたみずみずしい果実のような光輝を放っています。(オクタヴィア)

H.M.F
“HM GOLD”
HMG-501939(2CD)
J.S.バッハ:ミサ・ブレヴィス
ミサ曲イ長調 BWV 234
ミサ曲ト長調 BWV 236
ミサ曲ト短調 BWV 235 
ミサ曲ヘ長調 BWV 233
コンラート・ユングヘーネル(指)
カントゥス・ケルン
ザビ ー ネ・ゲッツ 、
ガブリエ ーレ・ヒエ ルダイス(S)
エリサベス・ポピエン、アレクサンダー・シュナイダー(A)
ヴィルフリード・ヨッヘンス、
ハンス・イエルク・マンメル(T)
ヴォルフ・マティアス・フリードリヒ、セバスティアン・ノアック(Bs)

録音:2006年1月、5月
ユングヘーネルによる、バッハの珠玉のミサ・ブレヴィス(短いミサ曲=ルター派のミサ曲)集。時に幻想的な美しさに満ち、時に刺すように鋭く、え もいわれぬ神々しさに満ちたカントゥス・ケルンの美しい演奏です。ストイックな声楽パートと温かみのある楽器の音色との交わりに心奪われます。 (Ki)

Signum Classics
SIGCD-497(1CD)
キングズ・シンガーズ〜クリスマス・プレゼンス
伝承曲:今日、キリストが生まれたまいぬ
ラッスス:シオンの讃美の歌声をあげ
プレトリウス:エサイの根より
バード:幸いなるかな、乙女マリアのみ体
スヴェーリンク:今日、キリストが生まれたまいぬ
プーランク:おお大いなる神秘
 羊飼いたちよ汝らが見たものを語れ
 今日、キリストが生まれたまいぬ
ハウエルズ:汚れなき薔薇
 ここに小さな扉が
 子守歌を歌って
伝承曲(クライヴ・スミス編):三隻の船を見た
伝承曲(ジェフリー・キーティング編):世の人忘るな
伝承曲(ピーター・ナイト編):巡礼
メル・トーメ&ロバート・ウェルズ(ピーター・ナイト編):クリスマス・ソング
伝承曲(アレクサンダー・レストレンジ編):シュティル・シュティル・シュティル
ロード・ピアポント(ゴードン・ラングフォード編):ジングル・ベル
チルコット:感謝祭
キングズ・シンガーズ

録音:2015年12月4日、キングズ・カレッジ・チャペル(ケンブリッジ、イギリス)
合唱王国イギリスが誇るア・アカペラのレジェンド、6人の英国紳士たち、キングズ・シンガーズのシグナム・クラシックス(Signum Classics)で3枚目となるクリスマス・アルバム「クリスマス・プレゼンス」が登場!
キングズ・シンガーズ生誕の地である、イギリス、ケンブリッジ大学キングズ・カレッジのチャペルで行われたコンサートのライヴ・レコーディングは、これまでにも増して特別なもの。
2016年8月で26年に渡るキングズ・シンガーズでのキャリアに終止符を打ったカウンターテナーのデイヴィッド・ハーリーが、後任のパトリック・ダナキーに交代する前の録音であり、長らくアンサンブルを牽引してきたベテランの歌声を聴くことが出来るクリスマス・プログラムです。
Signum Classics
SIGCD-512(1CD)
冬の腕の中で〜ボブ・チルコットの季節の音楽
チルコット:ウェンセスラス/ジーザス・スプリンギング
マイ・パーフェクト・ストレンジャー
9つの贈り物/グローリア
コラリス、
グレッチェン・クールマン(指)
トッド・フィックリー(Org)、
カントゥス・プリモ・ユースcho
クラシカル・ブラス・クィンテット、
ジェームズ・シャフラン(Br)、
マリアン・ライアン・ヘイズ(ハープ)、
ジュリー・アンジェリス・ベーラー(ティンパニ)

録音:2017年4月19日−21日、エピファニー教会(ワシントン、アメリカ)
かつてキングズ・シンガーズのメンバーとして活躍し、現在は世界の合唱シーンで最も活発な活動を繰り広げている作曲家の1人であるボブ・チルコット(1955−)。
アメリカの合唱団、コラリスが歌うチルコットの合唱作品集には、2015年12月にワシントンで初演された合唱と金管五重奏のための「グローリア」、ボヘミア公ヴァーツラフ1世をモデルとしたストーリーを題材としている「ウェンセスラス」などの注目作を収録。
ヴィヴァルディやプーランク、そしてラッターなど大作曲家たちが繋いできた「グローリア」の歴史にまた1つ素晴らしい作品が加わります。

Quartz
QTZ-2121(1CD)

デ・リオ・ア・リオ
アリ・バホーゾ:イッソ・アキ・オ・ケ・エ
バーデン・パウエル:プレリュードのサンバ
アントニオ・カルロス・ジョビン:オウトラ・ヴェス
ジャン・クレープ:サンビーニャ2
ジョビン:サンバ・ヂ・ウマ・ノタ・ソ
アドニラン・バルボーザ:11時の汽車
マテオ・ロメロ:寄せて返す波
ブラジル民謡(ジャン・クレープ編):パラナエ
マラン・マレ:シャコンヌ
クレープ:イェマンジャの歌
作曲者不詳(15〜16世紀の王宮詩歌集):私の目は海を見つめる
ジョビン:まなざし、ウェーブ
クレープ:即興
ジョビン:あなたを愛してしまう
クレープ:フェルナンドのためのプレリュードのサンバ
作曲者不詳(16世紀):泉の中に
クレープ:即興
アマゾナス民謡(ブラジル):ムルクトゥトゥ
ルーラ・ケイロガ:できることなら
ヴィオラ・ダ・サンバ
〔ナディーヌ・バルベイジ(S)、フェルナンド・マリン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ジャン・クレープ(クラヴィコード)〕
ブラジルの作曲家ジャン・クレープが、スペインのヴィオラ・ダ・ガンバ&チェロ奏者のフェルナンド・マリンと、ヨルダン系アメリカ人の古楽系ソプラノ、ナディーヌ・バルベイジと組んだ三重奏 "ヴィオラ・ダ・サンバ"は、古楽とブラジルのポピュラー・ミュージックを橋渡しするユニークなプロジェクト。といっても奇をてらったクロスオーバーものではなく、古楽器の純粋で軽やかなサウンドは、サンバやボサノヴァの活気あるリズムや豊かなハーモニーと見事にブレンド。
ソプラノ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、そしてクラヴィコードのトリオで、アントニオ・カルロス・ジョビンの名曲からマラン・マレや伝承音楽を巡る素敵な旅を贈ります。

Signum Classics
SIGCD-490(1CD)
沈黙と音楽〜イギリスの合唱作品集
スタンフォード:青い鳥/
エルガー:甘い調べ
ヴォーン・ウィリアムズ:沈黙と音楽
ハウエルズ:夏は来た
ヴォーン・ウィリアムズ:いばらの道を通って、冬は去った
マクミラン:ギャラント・ウィーヴァー
グレインジャー:ブリッグの定期市
ヴォーン・ウィリアムズ:きじばと
ダヴ:クックロビン
グレインジャー:三羽のカラス
ブリテン:月見草
ワーロック:春のすべての花
エルガー:フクロウ
ヴォーン・ウィリアムズ:休息
ガブリエリ・コンソート、
ポール・マクリーシュ(指)

録音:2016年7月9日−11日、チャーターハウス・スクール・チャペル(サリー、イギリス)
古楽界の鬼才ポール・マクリーシュとガブリエリ・コンソートの代名詞となった"大編成"「オラトリオ」と対を成すもう1つのプロジェクトである"小編成"「合唱作品集」。
キリストの降誕を祝った「インカーネイション」(SIGCD-346)に続く「合唱作品集」の最新作となるこの「沈黙と音楽」は、「パートソング」が最盛期を迎えた20世紀のイギリスをテーマとしたプログラム。合唱の形式の1つである「パートソング」に情熱を注ぎ、人間の声が持つ無限の可能性と同じくらい詩を愛していると語るマクリーシュ。
OVPP(One Voice Per Part)によるバロック&ルネサンス音楽、超巨大編成によるオラトリオ&レクイエムなど、常に新たな可能性と発見を求め続けてきたマクリーシュとガブリエリ・コンソートの美しきハーモニーが、音楽と詩が織り成す20世紀イギリスのパートソングの魅力を広く伝えてくれることでしょう。
Signum Classics
SIGCD-516(1CD)
庭の日差〜スティーヴン・ウィルキンソン:歌曲集
グランチェスター/誇らしげなうたつぐみ/飼い葉桶で/ジョリー・ジャンキン/永遠の夏/冬の雪/礼拝堂/天上/アワーグラス/来れ、死よ/気難しい年寄りと若者/ある少女に/あまり長く愛してはいけない/モード・ゴン/政治/春と秋/庭/庭の日差/ゲート・イン・ザ・ウォール/ランニング・トゥ・パラダイス/バードスピーク/ふくろうと子猫ちゃん/風と月/キス
マイリ・ローソン(S)、
クレア・ウィルキンソン(Ms)、
ジェームズ・ギルクリスト(T)、
マシュー・ブルック(Bs)、
アンナ・マークランド(P)、
イアン・バックル(P)

録音:2015年10月12日−14日、ワイアストン・コンサート・ホール(モンマス、イギリス)
BBCノーザン・シンガーズやマンチェスターのウィリアム・バード・シンガーズなど、50年以上にわたりヨーロッパ各地の合唱団で指揮者として活躍したイギリスの大ベテラン、スティーヴン・ウィルキンソン(1919年生まれ!)の歌曲集。
フィンジやガーニー、クィルターなどに代表されるイギリス歌曲の伝統的なスタイルに則ったウィルキンソンの歌曲を歌う歌手たちは、ローソン、ウィルキンソン、ギルクリスト、ブルックと豪華!

Delphian
DCD-34006(1CD)
スティーヴンソン:歌曲集「子供の詩の園」 スーザン・ハミルトン(S)、
ジョン・キャメロン(P)

録音:2001年11月21日−22日、イースト・ロージアン(イギリス)
1985年にロナルド・スティーヴンソンの歌曲を演奏して以来、その音楽の魅力を英国内外に発信し続けてきたスーザン・ハミルトン。この「子供の詩の園」は、「DSCHによるパッサカリア」の作曲者として知られるスティーヴンソンの声楽作品を知ることの出来る貴重な録音。
Delphian
DCD-34007(1CD)
ゲール人の祝福
グッドイナフ:我は聖霊と共に歌い
ブラームス:宗教的歌曲 Op.30、何と麗しいあなたの住まい(ドイツ・レクイエムより)
ヘンシェル:大いなる秘跡
ウェスレー:汝は平康にやすきをもて
ベイントン:新しい天と新しい地とを見た
ホルスト:ヌンク・ディミティス
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618
ペルト:深き淵より
フランク:天使の糧
ラッター:ゲール人の祝福
ジャクソン:永遠なる父
タヴナー:アテネの歌
バーゴン:ヌンク・ディミティス
モービー:アヴェ・ヴェルム・コルプス
フィンジ:私の愛しい人
オーウェンス:聖三位一体の祝福
エジンバラ・セント・メアリー大聖堂聖歌隊、
マシュー・オーウェンス(指)
サイモン・ニーミンスキ(Org)

録音:2002年1月29日−30日&2月4日−6日、セント・メアリー大聖堂(エジンバラ、イギリス)
エジンバラ・セント・メアリー大聖堂聖歌隊のDelphian第1弾となった合唱作品集。モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」やペルトの「深き淵より」など、時代を超えて集まった合唱の名曲をスコットランド、エジンバラが世界に誇る聖歌隊の美しきハーモニーで。

Profil
PH-16041(2CD)
天を崇め〜宗教合唱曲ベスト
Disc1
エーベリンク:黄金の太陽
ヴルピウス:夜が明ける
 今、明るい陽光が
プレトリウス:汝の御子によりてのみ我らは感謝す
クリューガー:もろもろの国よ、主を讃えよ
ガストルディ:汝こそわが喜び
バッハ:汝ヤハウェのために我は歌わんBWV299
 すべての者よ、神に感謝せよBWV192
 愛するみ神にすべてを委ねBWV93
ジル
ヒャー:わが手をとり
J.C.F.バッハ:目覚めよと呼ぶ声あり
バッハ:神がなし給うは
恵みに満てる御業BWV100
 主を讃えよ、大いなる力に満ち栄光に輝く王をBWV137
 神よ、我をみ旨のままに取り計らい給えBWV514
 わたしはよい羊飼であるBWV85
エッカルト:キリストは我に与え給うた
ヴルピウス:陽光が陰り
シュルツ:月がのぼり
作者不詳:主にありて憩い給う
■Disc2
バッハ:いざ、はれやかなラッパの鳴りわたる響きをBWV207aより
シュッツ:主に向かって喜びの声をあげよ
バッハ:力強き栄光の王なる主をたたえよBWV137より
 主よ人の望みの喜びよBWV147
 主をたたえよ、すべての異教徒よBWV230
シュッツ:かくのごとく神は世を愛し給う
メンデルスゾーン:聖パウロ〜見よなんという愛を
 エリア〜それ主汝のためにみ使いたちに命じ
グリーグ:アヴェ・マリス・ステラ
メンデルスゾーン:主に向かって喜びの声をあげよ
モーツァルト:主を讃えよK.339
テレマン:おのが道を委ねよ
ルター:高き天より、我は来たれり
ベートーヴェン:自然における神の栄光
シューベルト:ドイツ語ミサ〜聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな
メンデルスゾーン:交響曲第2番「賛歌」
ギュンター・ヘンスラー:主よ、私はあなたを連れていく
ルター:深き淵より
Disc1:
ゲルハルト・ヴィルヘルム(指)
シュトゥットガルト聖歌児童cho

Disc2:
ヘルムート・リリング(指)
ゲヒンガー・カントレイ、
バッハ・コレギウム・シュトゥットガルト、
エックハルト・ヴェヤント(指)ドイツ少年cho、
ルパート・フーバー(指)南ドイツ放送cho他
Disc1はヘンスラーから出ていたものをまるまる、Disc2は複数の盤からのコンピによるお買い得セット。ドイツの名門少年合唱団による演奏で、それもドイツ作品中心なため発音、表現も完璧。少年合唱の清純かつあやうい美しさを存分に堪能できます。 (Ki)

EUROARTS
20-60574F(Bluray)
20-60578D(DVD)
ドヴォルザーク:レクイエムOp.89 イルゼ・エーレンス(S)
ベルナルダ・フィンク(A)
マクシミリアン・シュミット(T)
ネーサン・バーグ(Bs)
コレギウム・ヴォカーレ・ヘント
ロイヤル・フランダースPO
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)

収録:2014 年 4 月、デシンゲル・コンサートホール、アントワープ
◆Bluray
画面:1080i Full HD 16:9
音声:PCMステレオ、DTS HD MA5.1
字幕:英仏独西羅
リージョン:All、97分
◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ、DTS 5.1、DD5.1
字幕:英仏独西羅
リージョン:All、97分
ドヴォルザークの円熟期に書かれた傑作「レクイエム」の、フィリップ・ヘレヴェッヘ率いるコレギウム・ヴォカーレとロイヤル・フランダース・フィル(2017 年にアントワープ交響楽団に改名)によるライヴ映像が発売されます。同日の演奏はすでにCDでリリースされていますが、評価の高い演奏だっただけに 映像で確認できるのは嬉しいところ。 ドヴォルザークのレクイエムは、2部構成、全13曲からなる大曲で、「スターバト・マーテル」と並んで2大宗教曲に位置付けられています。レクイエム は100分近い作品でありますが、ドヴォルザークらしい美しい旋律に彩られ、ドヴォルザークが作品に込めた祈り、そして荘厳で敬虔な心情があふれ出 た音楽を存分に味わうことができます。 ヘレヴェッヘの卓越した手腕により、コレギウム・ヴォカーレの洗練された合唱、そしてロイヤル・フランダース・フィルの緻密なハーモニーと美しい弦を 余すところなく披露しています。さらにソリスト4人の充実した歌唱も聴きどころ。特に繊細で美しいソプラノのイルゼ・エーレンスと情感豊かな声をもつ ベルナルダ・フィンク2人の声が溶け合う時の響きは絶品です。 (Ki)

CAvi
4260085-533770(1CD)
アンドレ・シュエン〜ベートーヴェンを歌う
ベートーヴェン:アデライーデOp.46
連作歌曲集「遥かなる恋人に寄す」Op.98
この暗き墓にWoO133
25のスコットランドの歌Op.108〜第2曲:夕暮れに/第3曲:ああ、あの楽しかったとき/第5曲:すてきな若者ジェイミー/第16曲:このいまわしき世に/第20曲:誠実なジョニー/第13曲:杯を満たしておくれ、わが友よ
20のアイルランドの歌WoO152から〜第9曲:兵士の夢/第10曲:脱走兵/第5曲:グレンコウの虐殺で/第15曲:思い悩む若者たちを/第21曲:むごく悩みの多い朝
WoO156〜第7曲:ポリー・スチュワート
WoO154〜第4曲:アイルランドっ子の血潮
WoO153〜第4曲:古老が教えてくれたから 
アンドレ・シュエン(Br)
ブー ランジェ・トリオ

録音:2016年5月、ケルン
2006年にハンブルクで結成された女性3人によるブーランジェ・トリオとバリトン歌手のアンドレ・シュエンによるベートーヴェンの歌曲。伸びやかで 濁りのないアンドレ・シュエンの美しい声によく合う選曲。ベートーヴェンの最も美しい歌曲の一つ「アデライーデ」。そして不滅の恋人との破局後、彼女 を追憶して書かれたという連作歌曲集「遥かなる恋人に寄す」。ベートーヴェンの心情が吐露されている内的な曲で、アンドレ・シュエンの心に響く歌声 が印象的です。最後にはイギリスの楽譜商・民謡収集家のジョージ・トムソンからの依頼でベートーヴェンがイギリス周辺国の民謡を編曲して書いた「25 のスコットランドの歌」と「20のアイルランドの歌」が収録されています。これらの編曲は後のベートーヴェンの作曲活動に大きな影響を与えましたが、 今日演奏される機会は多くはありません。親しみやすい旋律のせて、ブーランジェ・トリオの軽快な伴奏そしてアンドレ・シュエンの柔らかく明るい声が心 地よく響きます。 (Ki)

H.M.F
HMM-902323(1CD)
バッハ:バスのためのカンタータ集
シンフォニア(カンタータ第21番「わがうちに憂いは満ちぬ」BWV 21より)
カンタータ第56番「われは喜びて十字架を負わん」BWV 56
オーボエ・ダモーレ協奏曲 BWV 1055(1台のチェンバロのための協奏曲第4番 イ長調 BWV 1055)
カンタータ第82番「われは満ち足れり」BWV 82
マ ティアス・ゲルネ(Br)
カタリーナ・アルフケン(Ob、オーボエ・ダモーレ)
フライブルク・バロック・オーケストラ
ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ(指,Vn)
合唱:クリスティーナ・ローターベルク(S)、イザベル・レヤル(A)、フロリアン・フェス(T)

録音:2017年2月、テルデックス・スタジオ、ベルリン
ドイツ・リート現代最高の歌手の一人マティアス・ゲルネによる、バッハのソロ・カンタータ集の登場です。管弦楽はフライブルク・バロック・オーケス トラがつとめており、オーボエ・ダモーレ協奏曲およびカンタータのシンフォニアも収録されているといううれしいプログラムとなっています。 カンタータ第56番は、広く知られた名曲で、苦難に満ちた人生は、死という安らかな港にたどりつくことによって初めて救済に導かれる、という内容。「十 字架」と「ため息」の動機から構成された前奏に続き、バリトン・ソロが加わり5声部で展開される第1曲から、終曲コラールでは最後に合唱が加わる など、バッハの創意と充実の筆致が魅力です。カンタータ第82番も安らかな死をうたったもので、オーボエの活躍も印象にのこる、56番とならび広く愛 される名作です。オーボエ・ダモーレ協奏曲は、チェンバロ協奏曲第4番の原曲と考えられるもの。ここでも名手ぞろいのフライブルク・バロック・オー ケストラのメンバー、オーボエ奏者のカタリーナ・アルフケンの演奏が光ります。

Forgotten Records
fr-1140A(1CDR)
モーツァルト:ミサ曲 ハ短調 K.427 ローズル・シュヴァイガー、
ヘルタ・テッパー(S)
フーゴー・マイヤー=ヴェルフィング(T)
ジョージ・ロンドン(Bs)
マンフレート・フォン・ツァリンガー(指)
ウィーンSO、
ウィーン・アカデミーcho 
アントン・ハイラー(Org)

録音:1950年ウィーン
音源: Haydn Society HSLP 2006

MPMP
MPMPCD-0036(1CD)
アルトゥール・サントスへのオマージュ
アルトゥール・サントス(1914-1969):ポルトガル伝承歌集 [Cancoes tradicionais portuguesas] *
ピアノ・ソナタ(1935)
アナ・パウラ・ルッソ(S)*
ジョゼ・ボン・デ・ソーザ(P)

録音:2015年7月11-13日、サロン・ノブレ、リスボン国立音楽院、リスボン、ポルトガル
アルトゥール・サントスはルイス・デ・フレイタス・ブランコ(1890-1955)他に師事したポルトガルの作曲家・音楽学者。作曲家として華々しいスタートを切りましたが次第に音楽民族学に傾倒し、ポルトガル本土やアゾーレス諸島、さらにアフリカにまで足を伸ばして伝承音楽の記録と研究に務めました。そのため音楽作品数は少なく、演奏される機会も多くありませんでした。
本体・外装ともにレーベル名・規格品番表示がありません。自主制作的CDをMPMPが配給している形になります。

Forgotten Records
fr-1133(1CDR)
ウェーバー:カンタータ「戦いと勝利」Op.44,*
交響曲第1番
リズベート・シュミット=グランツェル(S)*
エーファ・フライシャー(A)*
ゲルト・ルッツェ(T)*
ハンス・クラーメル(Br)*
ヘルベルト・ケーゲル(指)ライプツィヒ放送O&cho*
ゲルハルト・プフリューガー(指)ライプツィヒPO#

録音:1954年頃
音源: Urania UR 7126 、URLP 239

Bach-Stiftung
B-431CD(1CD)
NX-D03
バッハ:カンタータ集 第16集
バッハ:カンタータ「喜べ、救われし群れよ」BWV30
ルドルフ・ルッツ: バッハの「平安、汝とともにあれ BWV 158」へのシンフォニア
バッハ:カンタータ「平安、汝とともにあれ」BWV158
 カンタータ「救いはわれらに来れり」BWV9
ユリア・ゾフィー・ワーグナー(S)
テリー・ウェイ(C.T)
ヤコプ・ピルグラム(T)
クラウス・メルテンス(Br)
ピーター・ハーヴェイ(Bs)
ジュリア・ドイル(S)
アレックス・ポッター(C.T)
チャールズ・ダニエルズ(T)
ルドルフ・ルッツ(指)
バッハ財団O&cho

録音:2015年6月26日、2015年4月24日、2014年3月21日
BWV30は1738年に初演された「洗礼者ヨハネの祝日」のためのカンタータ。躍動感あふれる祝祭的な作品です。BWV158は 復活祭第三日のためのカンタータで、復活したイエスが弟子たちに語った言葉「平安、汝とともにあれ」がタイトルに置かれた短い作 品です。伝えられている形が完全ではない可能性があり、この演奏では前奏としてルッツ自身の手によるシンフォニアが演奏されて います。三位一体節後第六日曜日用のBWV9は1732-35年の作品。ルターの教義を音楽にしたもので、第1曲から美しいコ ラールと旋律の絡み合いを聴くことができます
Bach-Stiftung
B-485CD(1CD)
NX-D03
バッハ:カンタータ集 第17集
カンタータ「候妃よ、さらに一条の光を」BWV198
カンタータ「太鼓よとどろけ、ラッパよ響け」BWV214
シビラ・ルーベンス(S)
アンネカトリン・ラープス(A)
ベルンハルト・ベルヒトルト(T)
マヌエル・ヴァルザー(Bs)
ヨハネッテ・ゾマー(S)
ミヒャエラ・ゼリンガー(A)
ヨハネス・カレシュケ(T)
クラウス・メルテンス(Br)
ルドルフ・ルッツ(指)
バッハ財団O&cho

録音:2015年3月20日、2015年8月14日
ザンクトガレンのバッハ財団Oと合唱団によるカンタータ第17集。2曲の世俗カンタータが収録されています。BWV198は ザクセン選帝侯フリードリヒ・アウグスト1世の妻であるクリスティアーネ・エーベルハルディーネが1728年9月5日にこの世を去った際 の追悼式のために作曲されたカンタータ。この中の一部は後に「マルコ受難曲」に転用されています。 BWV214は1733年、ザクセン選帝侯妃マリア・ヨゼファの誕生日のお祝いのために作曲された祝祭カンタータ。この作品と BWV213「岐路に立つヘラクレス」はどちらも翌年完成された「クリスマス・オラトリオ」に転用されたことでも知られています。
Bach-Stiftung
B-500CD(1CD)
NX-D03
バッハ:カンタータ集 第18集
カンタータ「安らぎと喜びもてわれは逝く」BWV125
カンタータ「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」BWV61
カンタータ「汝平和の君、主イエス・キリスト」BWV116
アレックス・ポッター(A)
アンドレアス・ポスト(T)
マルクス・フォルペルト(Bs)
マリア・クリスティーナ・キール(S)
ゲルト・テュルク(T)
マヌエル・ヴァルザー(Bs)
ミリアム・フォイアージンガー(S)
エルヴィラ・ビル(A)
ユリウス・プファイファー(T)
ステファン・マクロード(Bs)
ルドルフ・ルッツ(指)
バッハ財団O&cho

録音:2008年2月15日、2011年12月9日、2015年11月20日
ザンクトガレンのバッハ財団Oと合唱団によるカンタータ第18集。1725年作曲のBWV125はマリアの潔めの祝日のため のカンタータ。イエスが生まれたことに感謝したシメオン老人を描いたもの。死への恐怖と諦観が見事に表現されています。BWV61 は教会暦のトップを飾る曲として知名度も高く、演奏機会も多い作品。ソプラノ・ソロを名手クリスティーナ・キールが務めています。 1724年に初演された三位一体後第25日曜日用のカンタータ、BWV116はヤーコプ・エーベルトの同名コラールに基づくコラー ル・カンタータ。艱難辛苦の末に訪れる平和を喜び、明るいコラールで締めくくられます。
Bach-Stiftung
B-540CD(1CD)
NX-D03
バッハ:カンタータ集 第19集
カンタータ「われは幸うすき者、だれかわれを救わん」BWV48
カンタータ「恐ろしき終末、汝らに近づけり」 BWV90
カンタータ「主よ、深き淵より、われ汝を呼ぶ」 BWV131
ルート・ザントホフ(A)
ヨハネス・カレシュケ(T)
レオニー・グロール(S)
アントニア・フライ(A)
ベルンハルト・ベルヒトルト(T)
クラウス・ヘーガー(Bs)
グーロ・ヒェムリ(S)
ヤン・ベルナー(A)、櫻田亮(T)
マルクス・フォルペルト(Bs)
ルドルフ・ルッツ(指)
バッハ財団O&cho

録音:2008年6月5日、2010年11月19日、2013年3月22日
ザンクトガレンのバッハ財団Oと合唱団によるカンタータ第19集。三位一体後第19主日用のカンタータBWV48はイエス による「罪の赦し」を歌った作品。アルトとテノールによるソロと合唱によって贖罪の経緯とイエスの信頼が描かれます。三位一体節 後第25日曜日のBWV90は黙示録を思わせる「終末」と救いが描かれた劇的な作品。第1曲のアリアから激しい管弦楽部が耳 に残ります。第3曲でのトランペットの狂乱も聴きもの。ルターのコラール「深き淵より」が使われたBWV131はミュールハウゼンの聖 マリア教会牧師アイルマーの依頼により作曲されたカンタータ。1707年にこの地で起こった大火災の鎮魂のために書かれたとも言 われています。第4曲では櫻田亮がソロを歌っています。
Bach-Stiftung
B-483CD(2CD)
NX-D08
ヘンデル:歌劇「ラダミスト」 HWV12a/12b-序曲
オラトリオ「快活の人、沈思の人、温和の人」HWV55
ジョアン・ラン(S)
チャールズ・ダニエルズ(T)
ピーター・ハーヴェイ(Bs)
ルドルフ・ルッツ(指)
バッハ財団O&cho

録音:ライヴ録音
ザンクトガレンのバッハ財団Oと合唱団による初の「バッハ」以外のアルバムはヘンデルのオラトリオ「快活の人、沈思の人、 温和の人」全曲。この作品は英国オラトリオ発達史において重要な役割を果たすもので、ジョン・ミルトンの詩が用いられた第1部 と第2部では「快活の人」が田園と町の生活を賛美し、「沈思の人」が内面の楽しさを称え、ヘンデルの友人ジェネンズの詩が用い られた第3部では「温和の人」が登場し、「快活の人」と「沈思の人」がお互いの長所を認め合おうと提案するという物語です。イタ リア風の流麗なメロディが散りばめられたヘンデルの傑作です。
Bach-Stiftung
B-535CD(2CD)
NX-D08
バッハ:クラヴィーア練習曲集第3部「オルガン・ミサ」
CD1.
1.前奏曲とフーガ 変ホ長調 「聖アン」 BWV552-前奏曲
2.コラール「永遠の父なる神よ」 BWV371
3.永遠の父なる神よ BWV669
4.コラール「すべての世の慰めなるキリストよ」 BWV371
5.すべての世の慰めなるキリストよ BWV670
6.コラール「聖霊なる神よ」BWV371
7.聖霊なる神よ BWV671
8.コラール「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」 BWV260
9.いと高きところにいます神にのみ栄光あれ BWV676
10.コラール「これぞ聖なる十戒」 BWV298
11.これぞ聖なる十戒 BWV678
12.コラール「われらみな唯一なる神を信ず」 BWV437
13.われらみな唯一なる神を信ず BWV680
14.コラール「天にいますわれらの父よ」 BWV416
15.天にいますわれらの父よ BWV682
16.コラール「われらの主キリスト、ヨルダン川に来り」 BWV280
17.われらの主キリスト、ヨルダン川に来り BWV684
18.コラール「深き苦しみの淵より、われ汝に呼ばわる」 BWV38
19.深き苦しみの淵より、われ汝に呼ばわる BWV686
20.コラール「我らの救い主なるイエス・キリスト」 BWV363
21.我らの救い主なるイエス・キリスト BWV688
23.4つのデュエット 第1番 BWV802
24.4つのデュエット 第2番 BWV803
CD2.
1.4つのデュエット 第3番 BWV804
2.4つのデュエット 第4番 BWV805
3.コラール「永遠の父なる神よ」 BWV371
4.永遠の父なる神よ BWV672
5.コラール「すべての世の慰めなるキリストよ」 BWV371
6.すべての世の慰めなるキリストよ BWV673
7.コラール「聖霊なる神よ」 BWV371
8.聖霊なる神よ BWV674
9.いと高きところにいます神にのみ栄光あれ BWV675
10.コラール「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」 BWV260
11.「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」によるフゲッタ BWV677
12.コラール「これぞ聖なる十戒」 BWV298
13.「これぞ聖なる十戒」によるフゲッタ BWV679
14.コラール「われらみな唯一なる神を信ず」 BWV437
15.「われらみな唯一なる神を信ず」によるフゲッタ BWV681
16.コラール「天にいますわれらの父よ」 BWV416
17.天にいますわれらの父よ BWV683
18.コラール「われらの主キリスト、ヨルダン川に来り」 BWV280
19.われらの主キリスト、ヨルダン川に来り BWV685
20.コラール「深き苦しみの淵より、われ汝に呼ばわる BWV38
21.深き苦しみの淵より、われ汝に呼ばわる BWV687
22.コラール「我らの救い主なるイエス・キリスト」 BWV363
23.フーガ 「われらの救い主イエス=キリスト」 BWV689
24.コラール「父なる神と子なる神の御意によりて」 BWV290
25.前奏曲とフーガ 変ホ長調 「聖アン」 BWV 552-フーガ
ヨハネス・ラング(Org)
バッハ財団四重唱団
【メンバー】
リア・アンドレス(S)
ラファエル・ヘーン(T)
アントニア・フライ(A)
フィリッペ A.レイヨット(Bs)

録音:2016年
バッハの全オルガン作品の中でも“最高傑作”とされる「オルガン・ミサ」。クラヴィーア練習曲集の第3部に当たる作品で、バッハが 重要視した三位一体の精神や、様々な仕掛けが凝らされています。もちろんオルガンには高い技巧が要求され、ソロで演奏するこ とも可能ですが、曲によっては4部の合唱で歌われることもあります。このアルバムは合唱を採用しており、ソリストたちはバッハ財団 合唱団のメンバーです。

Rondeau
ROP-6138(1CD)
NX-B03
アメリカ合唱作品集
ランドル・トンプソン(1899-1984):フロスティアーナ(1965年版)
バーバー(1910-1981):恋人たち Op.43(1971)
マルティン・ヘスラー(Br)
ランデスユーゲントコーア・ザクセン
ユーゲントジンフォニーオーケストラ・ライプツィヒ
ロン=ディルク・エントロイトナー(指)

録音:2016年10月30.31日.11月5.6日
RONDEAUレーベルでは珍しいアメリカの声楽作品を収録した1枚。有名な「弦楽のためのアダージョ」の作曲家サミュエル・バー バーが作曲した大規模な合唱作品「恋人たち」は、チリの詩人パブロ・ネルーダの妖艶な詩が用いられた大胆な曲。バーバーの全 作品の中でも最も親密な雰囲気を宿しています。対して、バーバーの師であったトンプソンの「フロスティアーナ」が用いたロバート・ フロストの詩は複雑な社会的テーマや哲学的テーマを扱ったものが多く、音楽も非常に精密です。どちらもオーケストラの壮大な響 きをバックに朗々と歌われます。
Rondeau
ROP-6058(1CD)
NX-B03
バッハ:カンタータ集
カンタータ第36番「喜び勇みて空に昇れ」BWV36a
天はアンハルトの名声と幸を望む BWV66a
グズルン・シドニー・オットー(S)
ヴィープケ・レームクール(A)
ハンス・イェルク・マンメル(T)
カーステン・クリューガー(Bs)
中央ドイツ・ホフムジーク
アレクサンダー・フェルディナンド・グリヒトリーク(指)

録音:2012年9月8日
復活節第2日用のカンタータBWV66の原曲は1718年、アンハルト・ケーテンの皇太子レオポルトの24歳の誕生日を祝して書か れ、待降節第1日曜日用のカンタータBWV36の原曲は、1725年に作曲されたナッサウ・ジーゲンの王子の2番目の妻シャーロッ ト・フリーデリケ・アマリエの24歳の誕生日に書かれたとされています。どちらも幸福、健康、長寿が願われた祝祭的な雰囲気を持っ ていますが、自筆譜は失われており、およそ300年後に研究家、指揮者グリヒトリークが再建、この演奏会で初演が行われまし た。

Orchid Classics
ORC-100072(1CD)
NX-B03
R・シュトラウス:歌曲集
若さ-乙女
1.何もなく Op.10-2
2.ひそやかな歌 Op.39-1
3.セレナード Op.17-2
4.ときめく心 Op.29-2
5.ひそやかな誘い Op.27-3
憧れ
6.憧れ Op.32-2
7.森のよろこび Op.49-1
8.ああなんと悲しく、つらく悩ましいことか Op.49-8
9.私の頭上であなたの黒髪を Op.19-2
情熱
10.二人の喜びをなぜ隠すのか Op.19-2
11.ばらのリボン OP.36-1
12.私は漂う Op.48-2
友情:愛
13.夜の散歩 Op.29-3
14.単調さ Op.69-3
15.赤いばら Trv119
母性
16.母親の自慢 Op.43-2
17.わが子に Op.37-3
喪失
18.夜 Op.10-3
19.解き放たれて Op.39-4
20.憩え、わが魂 Op.27-1
解放
21.献呈 Op.10-1
22.クリスマスの想い Trv198
23.万霊節 Op.10-8
ルイーズ・オルダー(S)
ジョセフ・ミドルトン(P)

録音:2016年7月20-23日
英国王立音楽院で学び、キリ・テ・カナワ奨学金を受け、2013年に開催されたキャスリー・フェリアー・コンクールで入賞した後、 数々の賞を受賞した若手ソプラノ、ルイーズ・オルダーが歌うリヒャルト・シュトラウスの歌曲集。アルバムでは、いくつかの歌曲をまと め、コンセプトに沿ったタイトルをつけることで、シュトラウスの世界観が表現されています。若々しい声は、シュトラウスが思い描いて いた理想(結婚当時の妻パウリーネの歌唱)を具現化しています。2017年カーディフ国際コンクールではイングランド代表として 出場、聴衆賞を獲得した期待の新星です。

KLANGLOGO
KL-1413(1CD)
NX-B03
ヤン・ジン:旅の歌
Moonlit Night Quintet-月夜の五重奏
0-1-2-3 String Trio
A Traveller's Chant at Mount Lu-リウ山の旅の歌
Der grosse Wagen
Lied der Aare
イリーナ・ウングレアーヌ(S)
ヤン・ジン(琵琶)
マルタ・スタラヴォイタヴァ(Fl)
ロニー・シュピーゲル(Vn)
アンゲラ・ケック(マリンバ)
ヤンカ・スツォモール・メキス(Va)
フローリアン・アルニカンス(Vc)
カルムス・アンサンブル
ペーター・ジークヴァルト(指)
中国の女性作曲家ヤン・ジンの作品は世界中のコンサート・ホールで人気を博しています。このアルバムに収録された「旅の歌」 は、彼女の名刺替わりともなる作品。アジアの伝統音楽のテイストをふんだんに取り入れた幽玄な美しさと、色彩感が見事に融合 しています。
KLANGLOGO
KL-1520(1CD)
NX-B03
ヘンデル:9つのドイツ語アリア集
先なる日々の思いわずらい HWV202
戯れる波のきらめく輝き HWV203
かわいい矢車草の花 HWV204
快い静けさ,やすらぎの泉 HWV205
歌え魂よ,神をたたえて HWV206
私の魂は見つつ聞く HWV207
うす暗い墓穴から来たお前たち HWV208
快い茂みの中に HWV209
燃えるばら,大地の飾り HWV210
ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァー(1623-1680):4声のバッターリア 「フェンシング指南」
クリーガー(1634-1666):ドイツ語アリア集
 Der Liebe Macht herrscht Tag und Nacht
 Ein Freund, ein Trunk, ein Lieb, ein Sprung
 Wer freudig ist, auch gerne kusst
 Wohl dem, der sich vergnugt
フリッツ・シュペングラー(C.T)
クリスティアン・フォス(ヴィオラ・ダ・モーレ)
アンサンブル・コントラプンクト_us

録音:2015年10月3-10日
イタリアでオペラの知識を成熟させ、ロンドンでは劇場で人気を博したヘンデル。しかし母国であるドイツ語の作品は、驚くほどの少 ない数しかありません。この9曲のアリアは、この時代に人気を博していたハンブルクの詩人ブロッケスの詩が用いられており、ヘンデル がドイツ語をテキストに用いた最後の作品です。歌の伴奏をする楽器の編成は指定されておらず、現代の演奏家たちは思い思い に工夫を凝らし、これらの歌曲を歌い上げています。優れたヴァイオリン奏者であったシュメルツァー、そしてシューベルト以前に存在 したリート作曲家クリーガーの作品も聴く機会の少ない貴重な録音です。

Forgotten Records
fr-1122(1CDR)
モーツァルトのリタニア集
聖母マリアの祝日のために.ニ長調 K.195
聖体の祝日の為のリタニア 変ホ長調 K.243
ジェニファー・ヴィヴィアン(S)
ナンシー・エヴァンズ(A)
ウィリアム・ハーバート(T)
ジョージ・ジェイムズ(Bs)
アントニー・ルイス(指)
セント・アントニー・シンガーズ、
ボイド・ニールO
ラルフ・ダウンズ(Org)

録音:1955年
音源: L'Oiseau-Lyre OLD 108、 OLD 109

SUPRAPHON
SU-4226(1CD)
クルト・ワイル(1900-50):『ハッピー・エンド』より「スラバヤ・ジョニー」「ユーカリ」「告別の手紙」 「光の中のベルリン」「ブラウン・アイランズの歌」
『三文オペラ』より「ヒモのバラード」「海賊ジェニー」「バルバラ・ソング」「あんたなんか愛してないわ」「大砲の歌」「どすのマックの大道歌」
『マハゴニー市の興亡』より「アラバマ・ソング」「夜勤の相棒」「Denn wie man sich bettet, so liegt man」「I’m a Stranger Here Myself」
ダグマル・ペツコヴァー(S)
イルジー・ハーイェク(Br)
ヤン・クチュラ(指、P)、
エポック・オーケストラ、
エポック四重奏団、
ミロスラフ・フロウツァル・ジャズバンド

録音:2016年7月/チェコ放送局スタジオ(プラハ)
新即主義を代表するクルト・ワイルの『ハッピー・エンド』『三文オペラ』『マハゴニー市の興亡』からの歌曲が収録された当ディスクはワイルの魅力を 凝縮したアルバムと言えます。 ワイルは現代社会批判と風刺を盛り込んだ俗うけする音楽で知られました。ギャングの親玉と救世軍の女士官の闘いと和解の物語『ハッピー・エンド』、 金ですべてが解決するという架空の都市マハゴニーを舞台にして、現代新主義の功罪をあばきだした『マハゴニー市の興亡』、そして、乞食、盗賊、娼婦 などさまざまな下積みの人間と警察権力を対比させ、社会的矛盾をあばきだしたワイルの出世作『三文オペラ』をダグマル・ペツコヴァーの美声で堪能す ることができます。 (Ki)

Champs Hill Records
CHRCD-108(2CD)
ブラームス:美しきマゲローネのロマンス
ルートヴィヒ・ティークの「美しきマゲローネとプロヴァンスのペーター伯爵の恋物語」の朗読
ブラームス
:歌曲集 「美しきマゲローネのロマンス」 Op.33
4つの厳粛な歌 Op.121
歌曲集 「美しきマゲローネのロマンス」 Op.33
ロデリック・ウィリアムズ(Br、朗読)、
ロジャー・ヴィニョールズ(P)

録音:2014年11月10日−13日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(サセックス、イギリス)
2016年ロイヤル・フィルハーモニック協会賞を受賞、リーズ・リーダー音楽祭2016の芸術監督も務め、日本ではバッハ・コレギウム・ジャパンとの定期的な共演でも知られるイギリスの名バリトン、ロデリック・ウィリアムズ。名歌曲伴奏者、ロジャー・ヴィニョールズとともに生み出した新録音は、ブラームスの連作歌曲集「美しきマゲローネのロマンス」。CD1では、「美しきマゲローネのロマンス」の元となったルートヴィヒ・ティークの小説「美しきマゲローネとプロヴァンスのペーター伯爵の恋物語」の朗読と、ブラームスの歌曲を交互に収録。英訳はロジャー・ヴィニョールズが担当し、ロデリック・ウィリアムズが朗読します。
Champs Hill Records
CHRCD-125(1CD)
ダヴ:メゾ・ソプラノのための作品全集
My Love Is Mine/Five Am'rous Sighs/All The Future Days/Cut My Shadow/Night Not Spent Alone/All You Who Sleep Tonight
キティ・ウェイトリー(Ms)、
サイモン・レッパー(P)

録音:2016年3月7日−10日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(サセックス、イギリス)
グラインドボーン音楽祭からの委嘱作品「フライト」(1998年)でブレイクを果たし、ブリテンの後継者とも称されている英国のリーディング・コンポーザー、ジョナサン・ダヴ(1959−)。BBCとChamps Hill Recordsの共同で製作されたこの「メゾ・ソプラノ作品全集」を歌うキティ・ウェイトリーはキャスリーン・フェリアー賞やBBCニュージェネレーション・アーティストに選出された実績を持ち、ダヴからは歌曲集「Night Not Spent Alone」を献呈され、2015年のチェルトナム音楽祭で世界初演を担当しています。テネブレの音楽監督ナイジェル・ショートがプロデューサを務めている点からも期待の大きさがうかがえます。

Christophorus
CHE-0211-2(1CD)
クラーサ:子供のためのオペラ 「ブルンジバル」
シュヴェンク:テレージェンシュタットのための賛歌
マリア・ヴェロニカ・グレーテルス(指)
フライブルク聖ウルスラ・ギムナジウム合奏団&cho

録音:1986年12月5日−6日
ツェムリンスキー、ルーセルと親交を深めながらも、ナチスによってテレージェンシュタット、アウシュヴィッツに送られ無念の最期を遂げたチェコの作曲家ハンス・クラーサ(1899−1944)。55回もの改訂が加えられたアリストパネスの戯曲に基づく子供のためのオペラ「ブルンジバル」の録音は、クリストフォルス(Christophorus)とSWRの共同製作によるもの。

GENUIN
GEN-17469(1CD)
ドヴォルザーク、グリーグ、シベリウス:声楽アンサンブル作品集
ドヴォルザーク:スラヴ民謡の花束から Op. 43 *
グリーグ:4 つの歌EG160〜第1番、第2番、第4番
 夕べの趣EG162
 我が最愛の思いEG 169
ドヴォルザーク:5 つの合唱曲Op.27、B.87〜第2 番、第4 番、第5 番
シベリウス:2 つの歌Op.108〜第1 曲「ユモレスク」”
 「ラカスタヴァ」JS 160A(テノールと男声合唱)
 6 つの歌Op.18〜“第6 曲「わが心の歌」”、“第1 曲「そこなわれた声」”
 フィンランディア讃歌Op.26祖国にJS 98B
グリーグ:故郷への帰還 Op.31
アンサンブル・ノビレス
【パウル・ヘラー(T)
クリスティアン・ポーラース(T)
フェリックス・ヒュープナー(Br)
ルーカス・ロンチャー(Bs)
ルーカス・ヘラー(Bs)】
アレクサンダー・シュマルツ(P)
パク・ソンア(P)*

録音:2016年8月29-30日、9月5-7日
2006 年にライプツィヒのトーマス教会聖歌隊の団員によって結成された男声声楽アンサンブル、アンサンブル・ノビレスによるドヴォルザーク、グリーグ、シベリウス…チェコ、ノルウェー、フィンランドといった国を代表する作曲家たちの声楽アンサンブル作品集。 ドヴォルザークの“スラヴ民謡の花束から”は男声アンサンブルとピアノ連弾の伴奏で演奏されます。躍動的な歌声に、オーケストラのような厚い音のピアノ伴奏が作品に広がりを持たせています。グリーグの牧歌的な穏やかな旋律、シベリウスの透明感のある音楽性など、大合唱では味わえないバランスのとれた室内合唱の美しさが感じられるアルバムです。人間の声だけの柔らかで豊かな響きがしみじみと染みわたります。
GENUIN
GEN-17470(1CD)
ブラームス:歌曲集「美しきマゲローネのロマンス」Op.33(全曲) ニコライ・ボルチェフ(Br)
ボリス・クズネゾフ(P)

録音:2016年9月21日〜24日、フェステブルク教会、フランクフルト、ドイツ
バリトンのニコライ・ボルチェフは、1980 年ベラルーシのピンスク生まれ、モスクワ音楽院で歌を始め、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学で、ハインツ・レー、ユリア・ヴァラディ、ヴォルフラム・リーガーに師事。バイエルン国立歌劇場の専属バリトン歌手を務めており、現在欧米の一流オペラハウスで活躍しています。 ルートヴィヒ・ティークの『マゲローネ』によるロマンスは、ブラームスが書いた唯一の連作歌曲。ボルチェフの艶やかな輝きのある歌声が魅力的です。

TRITON
TRI-331207(1CD)
「フランスの歌」
アブルケ:夜想曲
デュビュニョン:船乗り
ブトリ:神秘の香り
エスケシュ:サイゴン
デュビュニョン:バラード「鶏冠石で、砒素の岩で」
 天はその美しい両目を開いた
アブルケ:サン=ポールの市場で
ブシェ:死の舞踊/タンギ:思い出
アブルケ:喜びの賛歌
プティジラール:忘れられた祈り
デュビュニョン:私はあなたの怪しげな国にあえて入り込む
アミオ:マリー=ブランシェ
デュビュニョン:覗き
ワクスマン:夢/メパ:オルフェ
バスト:一人の天使が留まり
アナイ・コンスンタン(S)
マリーナ・ヴィオッティ(Ms)
ジェレミー・シュッツ(T)
マシュー・ガードン(Br)
エリック・ジェヌスト(指)
マコン国際歌曲コンクールO
アニェス・グラジアーノ

録音:2015年10月2,3,4日 ヴェズレー、2016年4月4,5日 マコン
フランス中東部、ワインの生産で知られる古い町マコンで行われるフランス歌曲のコンクールの受賞者による演奏。イザベル・アブルケ(1938-)、リシャール・デュビュニョン(1968-)、ティエリー・エスケシュ(1965-)ら、いずれも20世紀生まれのフランスの作曲家たち。四人の歌手たちはいずれもフランスの若い歌手。

C Major
74-1808(DVD)
KKC-9246(DVD)
日本語帯・解説付
税込定価

74-1904(Bluray)
KKC-9245(Bluray)
日本語帯・解説付
税込定価
モーツァルト:レクイエム.ニ短調K626(ランドン版)
 ミゼレーレ.イ短調 K85
 アヴェ・ヴェルム・コルプス K618
ヘンデル:キャロライン王妃の葬送のためのアンセム「シオンの道は悲しみ」 HWV.264
マルク・ミンコフスキ(指)
バルタバス
ヴェルサイユ馬術アカデミー
グルノーブル・ルーヴル宮音楽隊
ザルツブルク・バッハcho
ゲニア・キューマイヤー(S)
エリーザベト・クールマン(Ms)
ジュリアン・ベール(T)
チャールズ・デカイザー(Bs)

収録:2017年1月29-31日、ザルツブルク、モーツァルト週間、乗馬学校(フェルゼンライトシューレ)(ライヴ)
◆DVD
画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ、DTS5.0
字幕:独英仏韓,日本語
原語:ラテン語、70分
◆Bluray
画面:1080i 16:9
音声:PCMステレオ、
DTS-HD5.0
字幕:独英仏韓,日本語
原語:ラテン語、70分
1956年から毎年1月のモーツァルトの誕生日周辺にザルツブルクで開催されている音楽祭、モーツァルト週間。2017年のメイン・プログラム、マルク・ ミンコフスキ指揮グルノーブル・ルーヴル宮音楽隊とバルタバスによるモーツァルトの「レクエイム」がDVDとブルーレイで発売されます。ミンコフスキによ るモーツァルトの「レクエイム」の録音はこれが初となります。 ミンコフスキとバルタバスは、2015年にもモーツァルトのカンタータ「悔悟するダヴィデ」(73-1704/73-1608)で共演し、その優れたパフォーマンス に注目が集まりました。今回も騎馬芸術集団「ジンガロ(ジプシー)」の創設者バルタバス氏がヴェルサイユ宮殿の大厩舎に2003年に開設したヴェルサイ ユ馬術アカデミーのチームとコラボレーションし、卓越したライディング・テクニックで8頭の白馬と共に美しいパフォーマンスを魅せてくれています。ミンコ フスキの愛馬も出演していたとのことです。会場となったフェルゼンライトシューレは、岩壁の馬術学校の意。かつて映画『サウンド・オブ・ミュージック』 の撮影も行われました。岩山をくりぬいたアーチ内に3階に分かれて演奏者を配置し、下の舞台では白馬たちのパフォーマンスが行われ、その横に指揮台 が用意されています。コンサート会場としては不自然ではありますが、すべての演者が集中し、圧巻のステージを作り上げています。 コンサートは、モーツァルトの「ミゼレーレ」から始まり、モーツァルトに影響を与えたというヘンデルの「キャロライン王妃の葬送のためのアンセム “シ オンの道は悲しみ”」、そして「レクエイム」、最後に「アヴェ・ヴェルム・コルプス」という何とも美しく厳かなプログラミングです。 録音では初のレパートリーであるモーツァルトの「レクエイム」。ミンコフスキは、ランドン版を用いています。校訂者は、著名な音楽学者ロビンス・ランドン。 ランドン版は、ディエス・イレからコンフターティスをアイブラーの補筆を採用し、ランドンがさらに補筆。他の部分はジュスマイヤー版を使っています。この 版を機にジュスマイヤー版が再評価されることになったというもの。 バルタバスの演出は、単なるコラボレーションではなく、注意深く音楽との調和を図り、まるで音楽の一部かのような自然な動き、そしてミンコフスキの洗 練された音楽作り、グルノーブル・ルーヴル宮音楽隊の繊細なアンサンブル、ザルツブルク・バッハ合唱団の見事なハーモニーの調和により、芸術性の高い 演奏を披露しています。 (Ki)

Chandos
"Classics"

CHAN-10945X(1CD)
ブラームス:ドイツ・レクイエム フェリシティ・ロット(S)、
デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(Bs-Br)
リチャード・ヒコックス(指)
LSO&合唱団

録音:1990年11月5日−6日&10日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン)
※CHAN-8942からの新装移行再発売
フェリシティ・ロット、デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソンという二人の名歌手が歌うブラームスの「ドイツ・レクイエム」は、その徹底したスタイルやサウンド、オーケストラと合唱の優れたバランスなどが評価されてきたリチャード・ヒコックスの、そしてChandos初期の合唱録音の中の名盤の1つ。
Chandos
"Classics"

CHAN-10946X(1CD)
エルガー:黒騎士
合唱と管弦楽のためのカンタータ 「黒騎士」 Op.25
合唱と管弦楽のための 「バイエルンの高地から」 Op.27
リチャード・ヒコックス(指)
LSO&合唱団

録音:1995年3月15日−18日、オール・セインツ教会
※CHAN-9436からの新装移行再発売
「ゲロンティアスの夢(CHAN-241-46)」や「神の王国(CHAN-241-54)」、「生命の光(CHAN-10726X)」など、数々のエルガーのオラトリオ、カンタータの名録音を生み出してきたヒコックスとロンドンSO&合唱団の名コンビ。「黒騎士」、「バイエルンの高地から」の2曲とも、エルガーが作曲家としての名声を築いていった1890年代の作品。殆ど忘れ去られていたこれらの作品をヒコックスがレコード・カタログに持ち込み、当時の音楽誌でも高く評価され、英グラモフォン誌の「Editor's Choice」に選出。
英ペンギン・ガイドの「1000 Finest Classical Recordings」にも選ばれています。

Nimbus
NI-5964(1CDR)
ベンジャミン:リリック・テイル「小さな丘へ」*
フライト#
カウンターテナー,女声合唱とオーケストラのための「歌の夢」+
ハイラ・プリットマン(S)*、
スーザン・ビックリー(C.A)*、
ジョージ・ベンジャミン(指)*/+、
ロンドン・シンフォニエッタ*、
マイケル・コックス(Fl)#、
ベジュン・メータ(C.T)+、
アムステルダム・コンセルトヘボウO、
オランダ室内cho+

録音:2012年5月−2015年9月
コンセルトヘボウ管、BBC響、ボストン響、パリ・フェスティバル・ドートンヌからの委嘱によって書かれた「歌の夢(Dream of the Song)」は、2015年9月25日にアムステルダムのコンセルトヘボウで行われた初演のライヴ・レコーディング。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

FIRST HAND RECORDS
FHR-56(1CD)
グンドゥラ・ヤノヴィッツ/ラスト・リサイタル
シューベルト:ギリシャの神々D.677
 イフィゲネイアD.573/
 竪琴に寄せてD.737
 エレンの歌1D.837/漁夫の歌D.881
 流れD.693/夕映えの中でD.799
 菩提樹D.911の5/草原の歌D.917
シューマン:ズライカの歌Op.25の9
 松雪草Op.79の26/はすの花Op.25の7
 私のばらOp.90の2/くるみの木Op.25の3
R・シュトラウス:悲しみへの賛歌Op.15の3
 万霊節Op.10の8/明日Op.27の4
 夜の逍遥Op.29の3/解放Op.39の4
シューベルト:ますD.550
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S)
チャールズ・スペンサー(P)

録音:1999年9月16日/ヘロディス・アッティコス音楽堂(ギリシャ)(ライヴ)
グンドゥラ・ヤノヴィッツは1939年生まれのドイツのソプラノ。カラヤンに認められ、多くの演奏に参加して一世を風靡しました。彼女の偉大な先達マリア・ カラスは1977年9月16日に世を去りました。ちょうど22年後の1999年9月16日にヤノヴィッツはカラスが育ったアテネでリサイタルを行いましたが、 奇しくもヤノヴィッツ最後の公開演奏にもなりました。今年8月2日に80歳の誕生日を迎えるヤノヴィッツを祝い、その音源が日の目を見ます。
ここでは得意のオペラ・アリアではなくドイツ・リート。シューベルトの名作をメインに、リヒャルト・シュトラウスの美しい作品が続きます。その間を つなぐ存在としてシューマンが置かれ、絶妙なバランスをとっています。いずれもさりげない歌い回しに滋味があふれ、いつまでも聴いていたくなる神業と 申せましょう。 (Ki)

Goodies
33CDR-3685(1CDR)
ショーソン:愛と海の詩Op.19 イルマ・コラッシ(Ms)
ルイ・ド・フローマン(指)LSO

米 LONDON LL 1386(モノラル)
録音: 1955年5月9-10日ロンドン、キングズウェイ・ホール
イルマ・コラッシ(1918-2012)はギリシャのアテネ生まれ。14歳でアテネ音楽 院の声楽科とピアノ科で一等賞を得たのち、ローマのサンタ・チーリア音楽院 でさらに研鑽を積んだ。声楽とピアノの両方で優秀な成績をおさめたが、最終 的に声楽を選んだ。第2次大戦中にアテネに戻りアテネ音楽院で教えた。そこ でマリア・カラス(本名マリア・カロゲロプーロス)(1923-1977)を指導したこ とがある。1949年パリに行き、ラヴェルやフランス六人組作曲家の作品を歌い 有名になった。1970年に現役を退き、パリのスコラ・カントルム音楽院で後進 の指導にあたった。ルイ・ド・フローマン(1921-1994)はパリ音楽院でウジェ ーヌ・ビゴー(1888-1965)やアンドレ・クリュイタンス(1905-1967)に師事し た。ニース放送局管弦楽団やルクセンブルク放送交響楽団の指揮者をつとめた。 (グッディーズ)

H.M.F
HMM-907589(1CD)
バッハ:カンタータ第54番「罪に手むかうべし」BWV 54
ペルゴレージ:スターバト・マーテル
バッハ:カンタータ第170番「満ち足れる安らい、うれしき魂の悦びよ」BWV 170
ティム・ミード(C.T)
ルーシー・クロウ(S)
ラ・ヌオヴァ・ムジカ、
デイヴィッド・ベイツ(指)

録音:2016年4月
バッハのカンタータの中でも名作として人気が高い第54番(1714年)と第170番(1726年)は、どちらもアルト・ソロのためのカンタータ。ペルゴレー ジの名作「スターバト・マーテル」(1736年)との組み合わせという魅力的なプログラムのディスクです。カウンターテナーのティム・ミードはキングズ・カレッ ジのメンバーとしてキャリアをスタートした歌手で、ヨーロッパおよびアメリカのオペラ・ハウスで活躍しています。2007年結成のラ・ヌオヴァ・ムジカ はヘンデルのオペラなど、声楽レパートリーに力を入れている団体です。 (Ki)

ATMA
ACD2-2754(1CD)
SONGBIRD〜歌姫
グノー:おいで 芝生はみどり!
ショーソン:魅惑と魔法の森の中で
ヴォルフ:いとしいひと、わたしがあなたの家の前を通るとき
 あたし、ペンナに住んでいる恋人がいるの
クィルター:今、深紅の花びらは眠り
R.シュトラウス:木づた
ショーソン:蝶々
ドビュッシー:ロマンス
リスト:漁師の少年
ドミニク・アージェント:春
グノー:セレナーデ
ドビュッシー:巷に雨のふるごとく
ブラームス:雨の歌WoO23
バーバー:聖イータの幻視
ブラームス:動かぬ生ぬるい風
パーセル:しばしの間の音楽
ビゼー:春のために
ブラームス:乙女の歌
フォーレ:秘密
ブリテン:海の光景
レイラ・クレール(S)
マリー=エヴァ・スカルフォン(P)

録音:2016年10月
色彩豊かで柔軟性のある声、そして優雅な佇まいで人気上昇中のカナダのソプラノ、レイラ・クレール初のソロ・アルバム。2016/17シーズンでは、 ザルツブルク音楽祭にデビューし、その後チューリッヒやメトロポリタン・オペラにも登場しています。コンサートでもハイティンク、ネゼ=セガン、ケント・ ナガノ、ジェームズ・レヴァインなどと共演し注目を集めています。 本デビューCDは、ブリテン、バーバー、クィルター、パーセルのイギリス歌曲、ドビュッシー、ビゼー、ショーソン、グノー、フォーレのフランス歌曲、 そしてブラームス、ヴォルフ、R. シュトラウスのドイツ・リートと内容は彼女の声の特性を表すようにバラエティ豊かな曲目が選曲されています。シェーク スピアなど英国の詩人たちの詩に魅力的なメロディーを付けた、近代イギリスの作曲家ロジャー・クィルターの初期の傑作にして彼の代表作「今、深紅の 花びらは眠り」。レイラの透明感のある美しい声にぴったりの優雅なメロディーに彩られた曲。ショーソンが最初の歌曲集≪7つの歌曲≫Op.2に収められ ている、テオフィル・ゴーティエによる詩を用いた「蝶々」は、鮮やかに蝶が舞う様子をレイラが軽やかに歌います。そしてフォーレの初期歌曲の傑作「秘密」。 アルマン・シルヴェストルの詩によるもので、繊細で凛とした曲調はフォーレらしいと言えるでしょう。レイラの楚々として美しい舞う様子をレイラが軽やか に歌います。そしてフォーレの初期歌曲の傑作「秘密」。アルマン・シルヴェストルの詩によるもので、繊細で凛とした曲調はフォーレらしいと言えるでしょ う。レイラの楚々として美しい歌声が際立ちます。 伴奏はすでに幾つかのアルバムで評価を得ているカナダ人ピアニスト、マリー=エヴァ・スカルフォンが務め、楽曲ごとに巧みな表情付けを行い、レイラ の歌唱を引き立てています。 (Ki)

Coviello
COV-91716(1CD)
ヴォルフ:歌曲集
●メーリケの詩による歌曲集
狩人/少年鼓手/めぐりあい/狩人の歌/戒めに/頼みごと/ある結婚式にて/問わず語り/あばよ
●アイヒェンドルフの詩による歌曲集
すべてに勝って/運まかせの騎士/楽士/学生/兵士T/ひそやかな愛/災難/期待/愛の幸福
●ゲーテの詩による歌曲集
鼠捕りの男/諷刺の歌(ヴィルヘルム・マイスターの修業時代)/創造し生命を吹き込むこと/良い夫と良い妻/羊飼い/ぶしつけで楽しくT
●ライニックの詩による歌曲集
喜びとともにいずこへ/恋人よ、どこにいるの?/仲間の歌/楽しい便り
●シェイクスピアの詩による歌曲
とりちがえられた処方箋の歌
ホルスト・ラムネク(Bs-Br)
エレナ・ラリーナ(P)

録音:2016年
ウィーン出身のバス=バリトンのホルスト・ラムネクによるヴォルフの歌曲集。ラムネクは、ウィーン国立大学で学び、チューチッヒ歌劇場のオペラ・ス タジオでの研修を経て、カラヤンが初めてオペラを振ったウルム市立歌劇場と契約。2006年からはボン歌劇場、ライプツィヒ歌劇場、ベルリン・コミッシェ・ オーパーなどに客演。レパートリーも幅広く、バロックものから現代ものまで歌いこなします。2015年には「こうもり」(フランク役)で新国立歌劇場に 初出演をしています。 アルバムは「ユーモラス・ヴォルフ」と題し、皮肉、風刺、ユーモアなど作曲家の二面性を表現した楽曲構成となっています。ヴォルフの矛盾した、しか し美しい独特の世界観を、ラムネクは見事に歌い上げています。 (Ki)

APARTE
AP-151(1CD)
シューベルト:白鳥の歌
レルシュタープの詩による〔「愛の便り」「戦士の予感」「春のあこがれ」「セレナード」
「わが宿」「遠い国で」「別れ」〕
3つのピアノ曲 D 946より第2番 変ホ長調
ハイネの詩による〔「アトラス」「彼女の絵姿」「漁夫の娘」「都会」「海辺で」「影法師」〕
ザイドルの詩による「鳩の使い」
シュテファン・ゲンツ(Br)
ミシェル・ダルベルト(P;Bosendorfer)

録音:2017年2月18-21日/テイエ・ファン・ゲースト・スタジオ(ドイツ)
このたびの「白鳥の歌」に至るまでに、ゲンツとダルベルトは既に20年以上にわたってシューベルトだけでなく、ヴォルフやシューマン、ブラームスら の歌曲で共演を重ねてきました。ゲンツの細かな表情にダルベルトも繊細にピアノを重ね合わせ、前に出るところと引くところの間合いも絶妙。ゲンツの 美しいドイツ語も印象的です。また、ダルベルトのピアノ独奏も実に雄弁で、様々な情景が浮かぶ名演となっています。 (Ki)

LAWO Classics
LWC-1121(1CD)
「ノルウェー、わがノルウェー」〜ノルウェーの男声合唱と軍楽隊のための音楽
ヨハン・セルメル:ニーダロスへの挨拶(男声合唱と軍楽隊のための)
グリーグ:リカルド・ノルドロークのための葬送行進曲(軍楽隊のための)
 陸地望見(故郷への帰還)(バリトン、男声合唱、オルガン、3つのトロンボーンとテューバのための)*
 「1868年5月17日、ベルゲン、クリスティ記念碑除幕式のカンタータ」
ヨハン・スヴェンセン:戴冠式行進曲(軍楽隊のための)「1881年5月17日、ヘンリク・ヴェルゲラン像除幕式のカンタータ」
 歌い手たちの朝の挨拶
アルフレード・エヴェンセン:アルネの歌(男声合唱と軍楽隊のための)
フレドリク・ヴィルヘルム・ゴムネス:軍事協会100周年記念カンタータ
ノルウェー空軍音楽隊、
クリスチャニア男声cho
ライフ・アルネ・ペーデシェン(指)
マグネ・H・ドローゲン(ハーモニウム)*、
マリウス・ショロース(指)*

録音:2015年1月27日−30日、ラーデモーエン教会(トロンハイム、ノルウェー)/Recorded in DXD 24BIT/352.8KHZ
「豊かな音楽」で親しまれているノルウェー軍所属のプロフェッショナル・バンドのひとつ、トロンハイムが本拠のノルウェー空軍音楽隊 Luftforsvarets musikkorps(LFMK)と、オスロの旧名を戴くクリスチャニア男声合唱団の共演。ノルウェーの作曲家たちが19世紀から20世紀への変わり目の前後に書いた「男声合唱と軍楽隊のための音楽」を、初演の後、顧みられることのなかった作品を中心に演奏しています。
ノルウェー空軍音楽隊の前身、トロンハイム旅団バンドが司教館の庭で演奏したセルメルの「ニーダロスへの挨拶」。グリーグがビョルンソンの詩に作曲した「陸地望見」は、バリトン、男声合唱、オルガン、3つのトロンボーンとテューバのための「初版」を演奏。初録音のひとつ、「1868年5月17日、ベルゲン、クリスティ記念碑除幕式のカンタータ」は、「陸地望見」の4年前に初演された作品です。スヴェンセンの「歌い手たちの朝の挨拶」は、王立デンマークOの指揮者を務めていた彼が「デンマーク国王夫妻の金婚式に寄せて」作曲した3曲のひとつ。 
LAWO Classics
LWC-1119(1CD)
リカルド・ノルドローク:歌とピアノの音楽
ワルツ=カプリース(ピアノのための)/夕べの気分(声とピアノのための)/友情のポルカ(ピアノのための)/ふたつの心が離れると(声とピアノのための)/メロディ(ピアノのための)/歌曲集 「マグダレーネ・トーレセンに」 Op.2(メロディ、木、ソールヴェイ、ふしぎな歌、子羊)/アレグロ(ピアノのための)/スケルツォ・カプリッチョ(ピアノのための)/見張り人(ピアノのための)/歌曲集 「オーレ・ブルに」 Op.1(わたしは探し求めた、ロマンス「インゲリ・スレッテン」、君は僕が好きかい、ロマンス「小さなグンヴォル」、高い山々を越えて、シュンノヴェの歌)/ピアノのための4つの舞曲(狩のポルカ、クリンゲンベルグ・ポルカ=マズルカ、ノラ=ヴァルソヴィアーナ、フローラ=ポルカ)/吟遊詩人のワルツ(ピアノのための)/スペインの歌(声とピアノのための)
ヘレーネ・ヴォル(S)、
ユージン・アスティ(P)

録音:2015年8月24日−28日、ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)/Recorded in DXD 24BIT/352.8KHZ
リカルド・ノルドローク(1842−1866)は、ノルウェー国歌の作曲家としてよく知られます。詩人ビョルンスチェーネ・ビョルンソンの従兄弟、エドヴァルド・グリーグの親友。オーレ・ブルーの心と精神を受け継ぎ、グリーグと一緒に「ノルウェーの音楽」を創造する志をもちながら、結核のため23歳の若さでベルリンで没しました。『歌曲と無言歌』(LWC-1011)、『バラと愛』(LWC-1029)と『愛のまこと』(LWC-1053)をLAWO Classicsに録音したノルウェーのソプラノ、ヘレーネ・ヴォルと、『バラと愛』で共演したアメリカのピアニスト、ユージン・アスティ(Hyperionでは「メンデルスゾーン:歌曲&デュエット集」シリーズの伴奏者としても知られています)による新しいアルバムには、10代の「ピアノのための4つの舞曲」を含む、ノルドロークの歌曲とピアノ曲の全作品が収録されています。

Stradivarius
STR-37056(1CD)
バリトンとヴィオラのための作品集
(1)ホルスト:声とヴァイオリンのための4 つの歌Op.35 (シュルツによるバリトンとヴィオラへの改作)
(2)ヴォーン・ウィリアムズ:牧場にそって
(3)ルイス・デ・パブロ(1930-):Solo-Kunst[3 つのフーガ](バルベッティによるヴィオラへの改作)
(4)ハルトムート・シュルツ(1964-):Salutatio Virtutum
ハルトムート・シュルツ(Br)
マウリツィオ・バルベッティ(Va)

録音:2016年8月12-14日
20世紀から21 世紀にかけて作られたバリトンとヴィオラのための3 つの歌曲集(ホルストはヴァイオリンをヴィオラに改作)と、クラリネット作品であるルイス・デ・パブロの“Solo-Kunst”のヴィオラ版を収録したアルバム。ピアノ伴奏とは異なる穏やかで牧歌的な雰囲気に包まれた歌曲集です。 ホルストの“4 つの歌Op.35”はもともと歌と、ヴィオラではなくヴァイオリンで演奏される作品ですが、バリトンとヴィオラで演奏されることによって、より落ち着いた低音で美しく歌われます。ヴォーン・ウィリアムズの“牧場にそって”も澄んだ静寂とメランコリックな雰囲気に満ちています。
Stradivarius
STR-37067(1CD)
「Fabula ut」〜声とフルートのための即興曲
ニコラ・サニ:蝶々からの想像(ピッコロ)
グイド・バッギアーニ:蝶(C 管フルート)
カルロ・アレッサンドロ・ランディーニ:エラン(C 管フルート)
カルラ・マグナン:詩会の出会い(C 管フルートと声)
マウロ・カルディ:PASTELLI SUL PACK(C 管フルート、G 管フルート、ピッコロ)
ジャンカルロ・カルディーニ:5 つのバガテル(C 管フルート)
マルチェッロ・パンニ:インカント(C 管フルート)
アンジェロ・ルッソ:コントラスティ(C 管フルート)
ダニエレ・ロンバルディ:煌めきのアダージョ(バスフルートと声)
ファビオ・チファリエッロ・チアルディ:ゲームの年、侵入禁止の年(G 管フルートと声)
アルカディオ・ベンヴェヌーティ(Fl)
モニカ・ベンヴェヌーティ(S)
リリアナ・ポーリ(S)
ピア・ルイジ・ベルドンディーニ(声)

録音:2007年〜2014年
10 つの寓話から生まれた声とフルートのための詩的即興曲。音楽と詩の新しい出会い。

BR KLASSIK
BR-900520(2CD)
NX-C07
ヘンデル:オケイジョナル・オラトリオ HWV62
ジョン・ミルトン&エドマンド・スペンサーによるニューバーグ・ハミルトン:詞
Neue Hallische Handel editionによる世界初演
ジュリア・ドイル(S)
ベン・ジョンソン(T)
ピーター・ハーヴェイ(Br)
ハワード・アーマン(指)
バイエルン放送cho
ベルリン古楽アカデミー

録音:2017年2月9-11日ライヴ
1746年、1月から2月にかけて作曲された「オケイジョナル(機会)・オラトリオ」。書き上げた直後の2月14日に初演されたというこ の作品には、彼自身の作品が多く転用された、いわば「アンソロジー」的なオラトリオでもあります。一聴すればわかる通り、合奏協 奏曲Op.6からのメロディや「王宮の花火の音楽」のメロディ(こちらはオラトリオからの転用)など、様々なおなじみの旋律が耳に 残る楽しい作品です。もちろん超絶技巧を施したアリアや感動的な合唱も組み込まれており、1746年に初演を聴いた聴衆は、 この曲を「最高のヘンデル作品」と賞賛したといわれています。 今回の演奏は、ハレ・ヘンデル全集の新エディションが用いられた世界初録音。 この曲を得意とするジュリア・ドイルを始め、ベテランの歌手、合唱、ピリオド楽器アンサンブル「ベルリン古楽アカデミー」のまろやかな 響きを一つにまとめたアーマンの生き生きとした演奏です。

HUNGAROTON
HCD-32795(1CD)
ドビュッシー:歌曲集
星の夜/麦の花
パントマイム/秘めやかに
マンドリン/月の光
操り人形/艶なる宴
美しき夕暮れ/鐘
感傷的な風景/春が来た
まぼろし/ロンドー
音楽/ロマンス
アリエルのロマンス
虚ろな心/庭の色彩
アンジェラスの鐘
ビリティスの3つの歌
エメーケ・バラート(S)
エメシュ・ヴィラーグ(P)

録音:2016年7月4-9日/フンガロトン・スタジオ
ハンガリーが生んだ期待のソプラノ歌手、エメーケ・バラートがいよいよ本格的なソロ・ディスクをリリースします。バラートはインスブルック古楽国際 声楽コンクール(2011年)で優勝したことで注目され、その後ハンガリー国立歌劇場、パリ・シャンゼリゼ劇場などに登場。ヘンデルの『ジューリオ・チェー ザレ』(OP 30536)のセスト役、ヴィヴァルディの『ウティカのカトー』(OP 30545)のアルバーチェ役などの録音にも参加しております。期待のソロ・ ディスクはドビュッシーの歌曲集です。さまざまな表情をみせるバラートは澄み切った、透き通るような美声でドビュッシーを歌い上げます。 (Ki)

CPO
CPO-555089(2CD)
NX-D11
フェリクス・ノヴォヴィエジスキ(1877-1946):独唱、混声合唱、オルガン、管弦楽のためのオラトリオ「クォ・ヴァディス」 ヴィオレッタ・コドヴィツ(S)
ロベルト・ギールラッハ(Br)
ヴォチェク・ギールラッハ(Bs)
スワヴォミル・カミンスキ(Org)
ポドラシェ歌劇場&フィルハーモニーcho
ポズナニPO
ウカシュ・ボロヴィツ(指)
ポーランドのノーベル賞受賞作家ヘンリク・シェンキェヴィチ(1846-1916)の「クオ・ヴァディス」。暴君ネロによる迫害を逃れるキリス ト教徒たち。それに紛れてローマを離れることにした聖ペトロ。彼が夜明けの光の中で見たイエス・キリストに向かって問うた言葉「主 よ、あなたはどこへ?Quo vadis, Domine?」がこの物語のタイトルです。同じくポーランドの作曲家ノヴォヴィエジスキによる同名 のオラトリオは、小説の世界を忠実に再現するとともに、作曲家自身の思想、価値観も付け加えた壮大な作品。1903年に初演 され、その後30年間に渡ってアメリカとヨーロッパ全域で200回以上も上演された実績を持ちますが、時の流れとともに忘れ去られ てしまいました。 ポーランドが誇るポズナニ・フィルハーモニーによって行われた復活蘇演は作品の価値をもう一度知らしめるものです。

NAVONA
NV-5834(1CD)
NX-B02
ローレンス・シーゲル:カディッシュ マリア・イェッテ(S)
クリスタ・J・パルムクヴィスト(Ms)
アンダース・エックマン(T)
ジェームズ・ボーン(Bs-Br)
ヴォーカルエッセンスcho
ヴォーカルエッセンス・アンサンブル・シンガーズ
フィリップ・ブルネル(指)

録音:2008年11月15日
ホロコーストの生存者に20年間に渡ってインタビューし、その証言を台本にしたというシーゲルによる「カディッシュ」。悲惨な体験を 経験した人々の悲しい思いを深い祈りで包み、感動的なメロディで歌い上げた大作です。テキストは主に英語ですが、祈りの言葉 などはヘブライ語で書かれています。

Lyrita
SRCD.362(1CDR)
ノーマン・ピーターキン:歌曲集
私のフィドルは歌っている/フィオヌラの歌/日本の5つの詩/すべての突風が和らぐ/思い出のピエレット/おお、野原から来た人/竹の庭/少女への忠告/もう決して、水夫には/小さな赤いめんどり/小さな風が吹く/スリープ、ホワイト・ラヴ(子守歌)/賢い妻の返事/怠惰な時間/私は願う、私は願う/秘密の歌/フィドル弾き/もし私がアイルランドに住んでいたら/ダブルディッディーリー/水の乙女の歌/もう彷徨うのはやめよう/笛吹きが笛を吹くのを聞いた/ルーン・オヴ・ザ・バードゥン・オヴ・ザ・タイド/蜂の歌/潮は満ちては退き/祝福されし孤独
シャーロット・ド・ロスチャイルド(S)、
エイドリアン・ファーマー(P)

録音:2016年7月19日−21日&10月12日、ワイアストン・レイズ
世界中にその歌声を響かせるソプラノ歌手であり、イギリスの歴史ある名門ロスチャイルド家の長女でもあるシャーロット・ド・ロスチャイルドは、ザルツブルク音楽学校、英国王立音楽大学、同大学院を卒業し、音楽の才を発揮。18ヶ国語の歌をレパートリーとするなど、世界各地で音楽活動を行っています。
Nimbus Recordsの代表兼アーティスティック・ディレクターも務めるエイドリアン・ファーマーがピアノ伴奏を務めるシャーロット・ド・ロスチャイルドの新録音は、20世紀イギリスの知られざる音楽家、ノーマン・ピーターキン(1886−1982)の歌曲集。
音楽会社に務めながらピアニスト、作曲家として活動し、世界最大の大学出版局であるオックスフォード大学出版局(OUP)の音楽部門で要職も務めたピーターキン。同時代の各地の音楽や文学に広い影響を受けたピーターキンの歌は、アイルランドの詩や民謡、古い中国の詩、日本の和歌などを題材とした作品も多く、詩の深い意味を探るような叙情的な歌の数々は、素晴らしい発見の旅となるでしょう。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Hyperion
CDA-68197(1CD)
シューベルト:歌曲集 「冬の旅」 フローリアン・ベッシュ(Br)、
ロジャー・ヴィニョールズ(P)

録音:2016年9月11日−13日、ポットン・ホール(サフォーク)
ロベルト・ホルの愛弟子であり、2010年にはハイドンの「天地創造」でアーノンクール&ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスと共演を果たした次代のリート界を担うオーストリアのバリトン、フローリアン・ベッシュ。「さすらい人(CDA-68010)」に続く、Hyperionでのシューベルト・アルバム第2弾は、なんとベッシュ2度目の録音となる「冬の旅」が登場!
Onyxレーベルでは、マルコム・マルティヌーの伴奏による「冬の旅(ONYX 4077)」、「美しき水車小屋の娘(ONYX 4012)」、「白鳥の歌(ONYX 4131)」、「リート・リサイタル(ONYX 4149)」といったシューベルトのリート・アルバムでいずれも高い評価を得、「美しき水車小屋の娘」は2015年のグラミー賞で「Best Classical Vocal Solo」にノミネートしています。そんなフローリアン・ベッシュが再び挑む、シューベルトの傑作歌曲集にご注目ください。

MSR
MS-1638(1CD)
フランク:歌曲集&オルガン作品集
フランク(1822-1890):ばらと蝶々 FWV81ばらの結婚 FWV80/美しい芝生が広がるところ FWV78/壊された花瓶 FWV84/日ごとに過ぎて行き FWV82/回想 FWV70/ロビン・グレイ FWV74/夜想曲 FWV85/夕べの鐘 FWV87/歌 FWV83/愛する FWV76/ニノン FWV71/行列 FWV88
[以下オルガン作品]
パストラール ホ長調〜大オルガンのための6作品Op.16-21より FWV31
幻想曲 イ長調〜3つの小品よりFWV35
エイミー・フィリマー(S)
トーマス・キエンツ(P&Org)

録音:2015 年11 月、2016年10月
ロマンティックで美しいセザール・フランクの歌曲集。フランクの歌曲だけでまとまっているアルバムは数少ないので貴重です。気品が薫る旋律、静かな情念に満ちています。 北米、ヨーロッパで演奏活動を行っているソプラノ歌手エイミー・フィリマー。ロンドン響やラインラント=プファルツ州立フィルなど世界各地のオーケストラと共演を重ねている。

TYXart
TXA-17089(1CD)
R.シュトラウス:セレナードOp.17-2、
 目覚めたバラTrV90,AV66、
 子守歌Op41-1、解脱Op.39-4
マーラー:春の朝、夏の交代、
 別離、原光
オトマール・シェック:ヴァンツベック歌曲集Op.52
ブリッタ・グレイザー(S)
マティアス・ファイト(P)

録音:2016年9、12月
ドイツの若手ソプラノ歌手ブリッタ・グレイザーによるデビュー・アルバム。R.シュトラウスとマーラーそして20世紀スイスの作曲家で300以上の歌 曲を作曲したオトマール・シェックのヴァンツベック歌曲集を中核とした意欲的なアルバムです。 (Ki)

Ars Produktion
ARS-38537(1CD)
ケルナーの詩による歌曲集
ベネディクト・ラントハルティンガー(1802-1893):歌手たちの慰め [Sangers Trost]
ファニー・ヘンゼル(1805-1847):死の嘆き [Totenklage]
ヨゼフ・デッサウアー(0798-1876):水瓶座 [Der Wassermann]
クリスチャン・フレゼリク・エミール・ホーネマン(1840-1906):
朝に [Des Morgens]*/最も美しい光景 [Der schonste Anblick]*
アルミン・クナープ(1881-1951):放浪者 [Wanderer]
ハインリヒ・フォン・ヘルツォーゲンベルク(1843-1900):
冬に [Im Winter]/巡礼者 [Der Pilger]
シューマン:12の歌曲 Op.35
R・シュトラウス:アルプホルン [Alphorn]+
クララ・シューマン(1819-1896):木挽き水車屋での放浪者 [Der Wanderer in der Sagemuhle]
フリードリヒ・ジルヒャー(1879-1860):彼女と憩う [Ruhe Bei Ihr]
ヴォルフ:安らかに、安らかに [Zur Ruh, zur Ruh]
タウベルト(1838-1934):暗い谷で [In einem Dunklen Thal]
アルノルト・クルーク(1849-1904):さようなら [Ade]*
アンドレアス・ライベンスピース(Br)
ヤーナ・ビュヒナー(S)*
トーマス・クローメ(ホルン+)
エッカルト・ゼルハイム(フォルテピアノ)

録音:2015年6月18-19日、8月29-30日、ハンス・ロスバウト・スタジオ、バーデン=バーデン、ドイツ
使用楽器:1849年、ベーゼンドルファー製
ドイツのヴァインスベルクで活躍した詩人で医師、ユスティヌス・ケルナー [Justinus Kerner] (1786-1862)の詩による歌曲で構成されたプログラム。*は二重唱曲。
Ars Produktion
ARS-38201(1SACD)
メンデルスゾーン姉弟:二重唱曲全集
メンデルスゾーン:Ich wollt', meine Lieb' ergosse sich Op.63-1(1836)
Volkslied Op.63-5(1842)
Maiglockchen und die Blumelein Op.63-6(1844)
ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル(1805-1847):Der Winterwind entflieht(1841)*/Marz(1836)/April/Mai(1836)
Blumenlied(1838)/Aus meinen Tranen spriessen(1838)
Im wunderschonen Monat Mai/Ein Hochzeitbitter*
メンデルスゾーン:Sonntagsmorgen Op.77-1(1836)/Das Ahrenfeld Op.77-2(1847)
Lied aus Ruy Blas Op.77-3(1839)
ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル:Der Strauss*/Wiederkehrt ein lichter Maie(1840)
Zeigt mir den Weg(1840)/Verschiedene Trauer(1839)
Strahlende Ostsee(1839)*
メンデルスゾーン:Wie kann ich froh und lustig sein? (3 Volkslieder) WoO 11-1
Wenn ich auf dem Lager liege (3 Volkslieder) WoO 11-2
Wasserfahrt (3 Volkslieder) WoO 11-3
ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル:Ich stand gelehnet an den Mast*/Mein Liebchen, wir sassen beisammen
Wenn ich in deine Augen sehe(1838)/Winter, was hat dir getan...
Die Mitternacht war kalt*
メンデルスゾーン:Abschiedslied der Zugvogel Op.63-2/Gruss Op.63-3
Herbstlied Op.63-4
ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル:So hast du ganz und gar vergessen(1837)*
Schlafe du, schlafe du suss(1829)
フェリツィタス・エルプ、ユディト・エルプ(S)
ドリアナ・チャカロヴァ(フォルテピアノ(*以外))

録音:2016年4月21-23日、キリスト教会、ブーフハルデ、ドイツ
使用楽器:プレイエル製、1849年
メンデルスゾーン姉弟の二重唱曲を、彼らが亡くなった2年後に作られたフォルテピアノに合わせてドイツのソプラノ姉妹が歌うという好企画盤。ドリアナ・チャカロヴァはブルガリアのピアニスト。
Ars Produktion
ARS-38226(1SACD)
ヴィヴァルディ:ソプラノと通奏低音の為のカンタータ集
天に紅の光立ち [Sorge vermiglia in ciel]
(ソプラノと通奏低音の為のカンタータ)RV 667
涙の泉よ [Fonti del pianto] (ソプラノと通奏低音の為のカンタータ)RV 656
チェロと通奏低音の為のソナタ変ロ長調 RV 46*
そよ風よ、お前はもはや [Aure, voi piu non siete] (ソプラノと通奏低音の為のカンタータ)RV 652
哀れなるわが心 [Il povero mio cor] (ソプラノと通奏低音の為のカンタータ)RV 658
カミッラ・デ・ファッレイロ(ソプラノ(*以外))
アッカデーミア・アポッリネア
ペトラ・シュナイダー(アーチリュート)
ソフィー・ランベルブール(Vc)
トーマス・ライニンガー(Cemb)

録音:2015年6月、キリスト・カトリック教会、マグデン、ドイツ
カミッラ・デ・ファッレイロはブラジルのサンパウロに生まれたインドとイタリアの血を引くソプラノ。サンパウロ音楽院で音楽教育とピアノの学位を取得後声楽に転向。フランスのストラスブール地方音楽院でミシェル・ルドロワ(S)、マルタン・ジェステルにフランス・バロック唱法を師事し、さらにバーゼルのスコラ・カントールムに進み研究科を終了しました。既に数多くのピリオド楽器アンサンブルと共演しています。

Acte Prealable
AP-0384(1CD)
ヴワディスワフ・ジェレンスキ(1837-1921):歌曲・二重唱曲集
廃墟 Op.10-3/野ばら/鳥が木にとまり/思い出 Op.8-3/黒い森 Op.7-1
天使か悪魔か/恋人 Op.7-2/舟歌/おやすみなさい*/他、全21曲
マルタ・トリブレツ(S)
ヴィトルト・ヴロナ(T)
ヴィクトリア・ザヴィストフスカ(メゾソプラノ(*のみ))
エルジビェタ・コノプチャク(P)

録音:2016年3月24-26日、ヴァドヴィツェ国立音楽学校コンサートホール、ヴァドヴィツェ、ポーランド
ヴワディスワフ・ジェレンスキはポーランド盛期ロマン派を代表する作曲家の一人。1888年、クラクフ音楽院の初代院長に就任しました。
Acte Prealable
AP-0391(1CD)
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキとその兄弟たち:教会音楽全集 Vol.7
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ(1867-1931):神の御母/ポーランド・ミサ第5番 Op.81 からイントロイトゥス
ようこそ女王よ!/アヴェ・マリア(太陽が沈み行く時)
おお、祝福されし聖母マリア/敬礼を受けたまえ/マリア被昇天のために
アヴェ・マリア/われらのために祈りたまえ/おお、祝福されし御母
苦しみの中で/サルヴェ・レジナ
スタニスワフ・ジュコフスキ(1873-1944):御身の庇護のもとで
アレクサンデル・ジュコフスキ:助けたまえ、マリア
スタニスワフ・ジュコフスキ:われらの女王!
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ:聖母マリアの祝日のために/マリア信心会の誓い/称賛を受けよ/信心会の賛歌
ベアタ・コスカ(Ms)
ロベルト・カチョロフスキ(Br)
ミュージック・エヴリホエアcho
エヴァル・リテル(Org)
ベアタ・シニェク(指)
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキはポーランドのウクナイナ国境の町ベウツ(現ウクライナ)に生まれた作曲家・教師。チェルニウツィー(ウクライナ)で音楽教育を受けた後、リヴィウ(ウクライナ)とおそらくウィーンで学び、ポーランド語の教師を務めながら作曲家、編曲家、合唱指揮者、ピアニストとして活躍しました。Vol.7からオットン・ミェチスワフの兄弟たちの作品を含む企画に発展したようです。
Acte Prealable
AP-0392(1CD)
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキとその兄弟たち:教会音楽全集 Vol.8
ヤン・ジュコフスキ:永遠の助けなる御母
スタニスワフ・ジュコフスキ(1873-1944):マリアに栄光あれ
ヤン・ジュコフスキ:聖母マリアの無原罪の御宿りを称えるミサ/神の御母への祈り Op.5
ミサ Op.22/おお、キリスト Op.14
スタニスワフ・ジュコフスキ:おお、最も高貴なる聖体/御心に、おお、キリストよ
主の祈り(トンマゾ・ジョルダーニ)
ヤン・ジュコフスキ:われは御身を崇める
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ(1867-1931):若者の信奉の誓い/御身の王位に
スタニスワフ・ジュコフスキ:ため息/かくも大いなる秘跡を/王なるキリストを称える賛歌
マルタ・ヴルブレフスカ(S)
ベアタ・コスカ(Ms)
ロベルト・カチョロフスキ(バリトン))
ドゥク・イン・アルトゥム室内混声cho
エヴァル・リテル(Org)
ベアタ・シニェク(指)

APARTE
AP-148(1CD)
フェルナンド・ド・ラ・トンベル(1854-1928):歌曲集
1. Hier au soir/詩:V.ユゴー
2. Les Larmes/詩:オーギュスト・ドルシャン
3. Il me l’a dit/詩:不詳
4. Ischia/詩:アルフォンス・ド・ラマルティーヌ
5. Croyez-moi ! /詩:ピエール・バルビエ
6. La Croix de bois/詩:ポール・ハレル
7. Les Papillons/詩:テオフィル・ゴーティエ
8. Passez nuages roses/詩:ジョルジュ・ブテロー
9. Cavalier mongol/詩:マルセル・ド・リウス
10. Souvenir/詩:不詳
11. Promenade nocturne/詩:テオフィル・ゴーティエ
12. Elle est loin/詩:ピエール・バルビエ
13. Sans toi…/詩: エリ・ブラシェ&ポール・ド・モンヴェルドゥン
14. Sonnet/詩:エティエンヌ・ド・ラ・ボエティ
15. Veux-tu les chansons de la plaine ? /詩:不詳
16. Ha’ les b?ufs/詩:アンリ・ダルセー
17. Chant-priere pour les morts de France/詩:レオン・シャドゥルヌ
18. La Vieille chanson/詩:ギィ・ル・コート、ヴィコント・ド・ケルヴェグエン
19. Si le roy m’avait donne/詩:不詳
20. La Pernette/詩:オラス・ド・カリアス
21. Couplets de Cherubin/詩:ピエール=オーギュスタン・カロン・ド・ボーマルシェ
22. Ballade/詩:アンドレ・テュイエ
23. Pourquoi/詩:ゴルジュ・ブテロー
タシス・クリストヤンニス(Br)
ジェフ・コーエン(P)

録音:2017年1月
全曲世界初録音
フランスのサロンで活躍した作曲家、フェルナンド・ド・ラ・トンベルの歌曲集。全曲世界初録音。トンベルは親戚や優れたアマチュア歌手たちのため に歌曲を多く書きました。女性が主人公の愛の詩に多く付曲しており、フランスのロマン派の雰囲気たっぷりの作風をたのしむことができます。ギリシャ 出身のバリトン、クリストヤンニスが甘やかに歌っています。現在では演奏会のプログラムに組み込まれることも多くなってきたトンベルの歌曲の、貴重な 録音の登場といえるでしょう。

Resonus
RES-10138(1CD)
NX-B05
クリスマスの曲集
1.ガブリエル・ジャクソン:Nowell sing we
2.エドゥムンド・ラッブラ:The Virgin’s Cradle Hymn
3.レノックス・バークリー:Sweet was the song…世界初録音
4.アンティフォン・プレリュード:I. O Sapientia
5.ロドニー・ベネット:Puer Nobis
6.ジョン・スコット:Nova! nova!
7.アンティフォン・プレリュード:II. O Adonai
8.コリン・マシューズ:天使のキャロル…世界初録音
9.ハーバート・ハウエルズ:O mortal man
10.アンティフォン・プレリュード:III. O Radix Jesse
11.ピーター・マクスウェル・デイヴィス:王たちと羊飼いたち…世界初録音
12.フィリップ・ムーア:Lo, that is a marvellous change…世界初録音
13.ジルズ・スウェイン:おお、大いなる奇跡よ
14.アンティフォン・プレリュード:IV. O Clavis David
15.ハブリジ・ハトルグリームソン:クリスマスの日にキリストは生まれた…世界初録音
16.ベネット:私は三艘の船を見た
17.フランシス・ポット:リュート曲集より「子守歌」…世界初録音
18.アンティフォン・プレリュード:V. O Oriens
19.グレイストン・アイヴズ:This is the record of John…世界初録音
20.リチャード・ロイド:天より降りてくる
21.アンティフォン・プレリュード:VI. O Rex Gentium
22.マイケル・フィニッシー:Ave regina coelorum
23.ベネット:Nowell, nowell, tidings true…世界初録音
24.W.ホール:As I lay upon a night…世界初録音
25.アンティフォン・プレリュード:VI. おお、エンマニュエル
オックスフォード・ウースター大学cho
【オルガン】
ニコラス・フリーストーン…9.13.20
アレックス・グッドウィン…3
ベン・カニンガム…19
スティーブン・ファー(指&独奏Org)
録音:2014年6月30日-7月2日
オルガニスト、スティーブン・ファーが率いるオックスフォード・ウースター大学合唱団による9曲の世界初演を含む現代のクリスマス・ キャロル集。現代といっても、合唱好きの方にはおなじみの作曲家の名前も多く、作品自体も精緻で複雑なハーモニーが用いられ てはいるものの、決して難解にはならず、心から楽しめる曲ばかりです。

H.M.F
HMM-907688(1CD)
聖体の祝日のための音楽
・パンジェ・リングァ・グロリオシ(聖歌)
・ジョスカン・デ・プレ:ミサ・パンジェ・リングァ
・トマス・ルイス・デ・ヴィクトリア(c.1548-1611):ラウダ・シオン・サルヴァトレム
・ピエール・ド・ラ・リュー(c.1452-1518):O salutaris hostia
・ウィリアム・バード(c.1539/40-1623):Cibavit eos
・エドワルド・ベアストウ(1874-1946):Let all mortal flesh keep silence
・ピエール・ヴィレット(1926-98):O sacrum convivium
・オリヴィエ・メシアン(1908-92):O sacrum convivium
・フランシス・グリアー(b.1955):Panis angelicus
・グラハム・ロス(b.1985):アヴェ・ヴェルム・コルプス(世界初録音)
・ジェラルド・フィンジ(1901-56):Lo, the full, final Sacrifice
グラハム・ロス(指)
ケンブリッジ・クレア・カレッジcho
ミカエル・パパドプロス(Org)

録音:2016年6,7月
聖体の祝日のための音楽集。ジョスカン・デ・プレのミサ・パンジェ・リングァも全曲収録されています。敬虔な空気に満ちた清澄な歌声に心奪われる 1 枚です。 (Ki)

RCO Live
RCO-17005
(1SACD)
デトレフ・グラナート(1960-):ヒエロニムス・ボスのためのレクイエム(世界初録音) ロイヤル・コンセルトヘボウO
マルクス・シュテンツ(指)
オランダ放送cho
デイヴィット・ウィルソン・ジョンソン(Br/ 語り)
アガ・ミコライ(S)
ウルズラ・ヘッセ・フォン・デン・シュタイネン(Ms)
ゲアハ ルト・ジーゲル(T)
クリストフ・シュトレール(Bs)
レオ・ファン・ドゥセラール(Org)

録音:2016年11月5日、コンセルトヘボウ、アムステルダム、ライヴ
初期ネーデルランド絵画の中で異彩を放つヒエロニムス・ボス。現存する作品は約45点余りと少なく、悪魔、天使、聖人などが描かれ、幻想的な独 特の世界観は、後世の画家に大きな影響を与えました。 2016年没後500周年を迎え、ロイヤル・コンセルトヘボウ管がレジデンス・コンポーザーであ るデトレフ・グラナートに作品を委嘱。ソリスト、合唱、オルガン、オーケストラのための「ヒエロニムス・ボスのためのレクイエム」が2016年11月 5日にアムステルダム、コンセルトヘボウで初演されました。デトレフ・グラナートは国立ケルン音楽大学でハンス・ヴェルナー・ヘンツェに作曲を学ぶ。 1988年にヘンツェが創設した現代音楽祭ミュンヘン・ビエンナーレで最初のオペラを発表し、以来現代ドイツを代表するオペラ作曲家として知られてい ます。彼の作風は、現代的な視点からロマン派や古典派の音楽を新たに再構築した抒情的な音楽を特徴としています。2011年から2017年までロイヤル・ コンセルトヘボウ管のレジデント・コンポーザーとして作品を発表しています。グラナートはボスの絵画とテキストを対応させ、通常のレクイエムの典礼文 に、カルミナ・ブラーナの写本を組み合わせた様式で作曲。そしてボスの初期の代表作「七つの大罪と四終」に倣い、レクイエムの各楽曲には七つの大 罪の詩が付けられています。 (Ki)

LAWO Classics
LWC-1125(1CD)
「新たな地」
ヤン・グンナル・ホフ:新たな地(Terra Nova)、赤いバラとともに、私の身に起きようとして
アドルフ・トムセン(ヤン・グンナル・ホフ 編曲):子供のころの思い出
ヤン・グンナル・ホフ:天使、愛の秘密、
ハルフダン・シーヴェットセン:ノルダフォルの春の歌
ヤン・グンナル・ホフ:北に向かって空を行く、ニューインゲンで、薄ぼんやりとした夕べ
ヒューバート・パリー:エルサレム
ヤン・グンナル・ホフ:子羊、メディタートゥス
マリアンネ・ベアーテ・キーラント(Ms)
ヤン・グンナル・ホフ(P)

録音:2016年7月8日−9日、スタムスン教会(ロフォーテン、ノルウェー)/Recorded in DXD 24BIT/352.8KHZ
ホフがリーダーのアルバム『Fly North』のタイトル曲、ジャズバンドと合唱団の「ミサによる瞑想」から「Kyrie eleison(主よ、憐れみたまえ)……Dona nobis pacem(われらに平和を与えたまえ)」と歌う一曲、ウィリアム・ブレイクの詩にホフが作曲した3曲。ブレイクの詩にヒューバート・パリーが作曲、イギリスで広く歌われる「エルサレム」は、ホフの編曲により歌われます。「ノルダフォルの春の歌」を作曲したハルフダン・シーヴェットセンは、ノルウェーのトラッド音楽シーンで活躍するシンガーソングライターです。

Delphian
DCD-34189(1CD)
デイヴィッド・ベドナル:サドゥン・ライト〜合唱作品集
40声のモテット 「光は正しい者のために」/さあ立って、愛する人よ/光の消ゆる前に/3つの愛の歌/君を夏の一日と比べてみようか/「ようこそ、全ての奇跡よ」 第11曲「三つの奇跡」/御身はすべてが美しくあり給う/エヴリワン・サング/ソネット第98番/婚礼の祈り/サドゥン・ライト/ジ・オーギュメント・オヴ・ヒズ・ブック/「ようこそ、全ての奇跡よ」 第2曲「ハレルヤ」
エピフォニ・コンソート、
ティム・リーダー(指)
「ポスト・ラッター」や「ポスト・チルコット」となる有望な作曲家として合唱界から注目を集める、1979年生まれのイギリスのコンポーザー=ピアニスト&オルガニスト、デイヴィッド・ベドナル。このアルバムがデビュー・レコーディングとなる"エピフォニ・コンソート"は、ティム・リーダーによって2014年に設立された新しい合唱団。2015年には、テネブレ合唱団が主催しナイジェル・ショートが審査した「Locus Iste Competition」で第1位に輝き、テネブレのコンサートでも共演しています。
注目は、2015年に世界初演された40声のモテット「光は正しい者のために(Lux orta est iusto)」! トマス・タリスの40声のモテット「御身よりほかにわれは(スペム・イン・アリウム)」と同様、SATBBの5人×8グループで歌われる大作です。
YouTubeにてご視聴いただけます!


Profil
PH-17028(1CD)
フィッシャー=ディースカウがリリースを禁じていた幻の音源〜ロマン派二重唱曲集
メンデルスゾーン:恋人よ打ち明けておくれOp.63の1/挨拶Op.63の3/リュイ・ブラスからの歌Op.77の3/3つの民謡WoO11/渡り鳥の別れの歌Op.63の2/秋の歌Op.63の4/
ファニー=メンデルスゾーン:ズライカとハーテムOp.8の12
コルネリウス:故郷をしのびOp.16の1/裏切られた愛/私とあなた/最高の恋文Op.6の2
シューマン:4つの二重唱曲Op.34/春の祭の美しさOp.37の7/太陽の輝くようにOp.37の12/夜にOp.74の4/4つの二重唱曲Op.78/私はあなたの木Op.101の3/千回もの挨拶をあなたに送るOp.101の7
シューマン:私が鳥になれたらOp.43の1/5月の歌Op.79の9
コルネリウス:最高の恋文Op.6の2
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ユリア・ヴァラディ(S)
ハルトムート・ヘル(P)

録音:1989年2月26日/ロベルト・シューマン協会10周年記念マチネ(ライヴ)
※初出
1989年2月に行われたロベルト・シューマン協会創立10周年記念コンサートのライヴで、 夫人のユリア・ヴァラディとロマン派の二重唱曲を聴かせてくれます。珍しいレパートリーなうえ、円熟期の両巨匠による神業的名唱ながら、フィッシャー =ディースカウは生前にCDリリースを禁じたといわれます。その理由は全く同じレパートリーでヴァラディとセッション録音する予定だったためで、演奏 の不満などではありませんでした。それが今回ようやく日の目を見ました。
曲はメンデルスゾーン、シューマン、コルネリウスらドイツ・ロマンの薫り高き逸品ばかりで、フィッシャー=ディースカウのさりげない表現が絶品。これ ほど美しい演奏の録音が残っていたことは奇跡と申せましょう。 (Ki)
Profil
PH-17042(1CD)
シューマン:リーダークライスOp.42
女の愛と生涯Op.42
セナ・ユリナッチ(S)
フランツ・ホレチェック(P)

録音:1953年5-6月/ウィーン・コンツェルトハウス
セナ・ユリナッチ(1921-2011)はオーストリアのソプラノ。気品のある声で、「ばらの騎士」のアクタヴィアン役や、「フィガロの結婚」のケルビーノ役 などで一世を風靡しました。彼女が1953年にウェストミンスター・レーベルへ録音した名盤として名高いシューマンの歌曲集、音質向上のうえProfilレー ベルから登場となります。 (Ki)

C Major
74-1208(DVD)
74-1304(Bluray)
ヴェルディ:レクイエム

特典映像:インタビュー&リハーサル
ジュリアナ・ディ・ジャコモ(S)
ミシェル・デ・ヤング(Ms)
ヴィットリオ・グリゴーロ(T)
イルデブランド・ダルカンジェロ(Bs)
ロサンジェルスPO
グスターボ・ドゥダメル(指)

収録:2013年8月13,15日ロサンジェルス、ハリウッド・ボウル(ライヴ)
◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:PCM2.0、DTS5.1
字幕:独英仏日中韓,日本語
原語:ラテン語
116分(本編98分/特典18分)
◆Bluray
画面:16:9 HD
音声:PCM2.0、
DTS-HD MA5.1
字幕:独英仏日中韓,日本語
原語:ラテン語
116分(本編98分/特典18分)
2017年ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートに初登場したベネズエラ出身で今最も勢いに乗る指揮者グスターボ・ドゥダメル。2013年8月 にロサンジェルスのハリウッド・ボウルで行われた手兵ロサンジェルス・フィルハーモニックによるヴェルディのレクイエムです。歌手が命の本作品ですが、 文句なしのソリスト陣。マーラーの『千人の交響曲』でもドゥダメルと共演したソプラノのジュリアナ・ディ・ジャコモ、ヤンソンスなどの大物指揮者から の指名が絶えないメゾ・ソプラノのミシェル・デ・ヤング。美声と甘いマスクで世界中のオペラ・ファンを魅了するテノール、ヴィットリオ・グリゴーロ、 そして豊かな声量、演技力で現代随一の実力を誇るバス、イルデブランド・ダルカンジェロと華やかな面々が出演しています。ロサンジェルスにある世界 最大級の野外音楽堂ハリウッド・ボウル。環境的に撮影が難しい会場ですが、この度撮影が許可されパッケージとしても発売されることになりました。 ドゥダメルは2013年9月にミラノ・スカラ座と来日してヴェルディの『リゴレット』を上演し、ドラマティックでダイナミックな演奏を聴かせてくれました。 この『レクイエム』も、開放的な響きと壮麗さ、そしてシンプルかつ大胆な演奏で、地元LAタイムズでは「ヴェルディのレクイエムに新たなる1ページを 刻んだ」と評され、まるでハリウッド・ボウルにいるかのような臨場感を味わえる映像で、まさに観せる演奏に魅せられる1作となっています。 (Ki)

NEOS
NEOS-11627(1SACD)
ムジカ・ヴィヴァ・ミュンヘンVol.27
ヴィンコ・グロボカール(1934-):亡命者V[移民エドヴァルドの生活](管弦楽、合唱、ソプラノ、ナレーター、ダブルベース・クラリネット、即興詩人のための)
ペーテル・エトヴェシュ(指)
バイエルンRSO
バイエルン放送cho
ピーア・コムシ(S)
ブルーノ・ガンツ(ナレーター)
ミハエル・リースラー(ダブルベース・クラリネット)
ヴィンコ・グロボカール(即興詩人)

録音:2015年2・0日(ライヴ録音)
【世界初録音】
2015 年のムジカ・ヴィヴァ音楽祭のライヴより、スロベニア系フランス人のアバンギャ ルド作曲家、トロンボーン奏者、指揮者であるヴィンコ・グロボカールの世界初録音曲 「亡命者V」を収録。スケールの大きな作品で、オーケストラの多彩な表現力と“声”との 一体感が際立っています。即興演奏家としても知られるグロボカールが、今作で即興詩 人として出演し、さらにドイツの名優ブルーノ・ガンツ(映画「ヒトラー ?最期の 12 日間 ?」、「ベルリン・天使の詩」など)がナレーターとして参加。ハンガリーの作曲家で、指揮 者としても活躍しているペーテル・エトヴェシュがバイエルン放送響を振るなど強力な布 陣にも注目です。 グロボカールはルネ・レイボヴィッツ、のちにルチアーノ・ベリオから作曲を、アンドレ・ラ フォスからトロンボーンを学ぶ。グロボカールはトロンボーン奏者としてベリオの『セクエ ンツァV』を初演しています。

Goodies
78CDR-3681(1CDR)
不世出の名ソプラノ、マギー・テイト
アーン:私の詩に翼があったなら(Rec. 26 March 1941)
 いみじき時(Rec. 17 April 1941)
デュパルク:旅への誘い(Rec. 31 July 1941)
ドビュッシー:手紙-歌劇「ペレアスとメリザンド」より(Rec. 5 October 1947)
 君は知らない, なぜ僕が遠くへ行かなければならないのか-歌劇「ペレアスとメリザンド」より(Rec. 5 October 1947)
 私の長い髪-歌劇「ペレアスとメリザンド」より(Rec. 1904, Paris)
ショーソン:終わりなき歌(Rec. 2 September 1943)
メサジェ:軽やかに、軽やかに-オペレッタ「ムッシュ・ボーケール」より(Rec. 13 May 1919, London)
アーン:さようなら-音楽喜劇「モーツァルト」より(Rec. 11 October 1947)
ドビュッシー:パンの笛-「ビリティスの3つの歌」より (Rec. 12 March 1936)
ラヴェル:シェエラザード(Rec. 12 July 1947)
ベルリオーズ:君なくて-夏の夜より(Recorded 31 July 1940)
フォーレ:夢の後に(Rec. 26 March 1941)
マギー・テイト(S)
メアリー・ガーデン(S)
マギー・テイト(1888-1976)はイングランド中部のウルバーハンプトン生まれ。 パリでジャン・ド・レスケ(1850-1925)が創立した歌劇学校に入学した。教師 の一人にレナルド・アーン(1874-1947)が居た。1908年にクロード・ドビュッ シー(1862-1918)に認められ「ペレアスとメリザンド」のヒロイン役を歌い、 初演歌手のメアリー・ガーデン(1874-1967)の後を継いだ。ここにはテイトの 数々の名唱に加えてメアリー・ガーデンの歴史的演奏(ドビュッシーのピアノ 伴奏による1904年録音)を加えた。 (グッディーズ)

Evil Penguin Records
EPRC-0023(1CD)
ボッケリーニ:コンサート・アリア集
Caro padre, a me non dei
Care luci, che regnate
Se non ti moro allato
Misera, dove son! - Ah! non son io che parlo
Deh, respirar lasciatemi
Tu di saper procura
Se d'un amor tiranno
ア マリリス・ディー ル ティエンス(S)
バルト・ネッサンス(指)
カプリオラ・ディ・ジョイア

録音:2016年10月
オペラや古楽シーンで活躍しているアマリリス・ディールティエンスと、彼女が設立したアンサンブル「カプリオラ・ディ・ジョイア」(17世紀およびバロッ クの音楽をレパートリーの中心に据えて活動)によるボッケリーニのコンサート・アリア集。ボッケリーニは自身チェロの大名人であったこと、また、器楽 作品が好きな貴族に仕えていたため、その作品の大部分は器楽作品。声楽作品はまだまだ知られざるもので、このディスクは貴重な1枚といえるでしょう。 1786-97年の間に、ボッケリーニは12のコンサート・アリアをひとつの手稿譜にまとめています。これらが何の機会のために作曲されたかは明らかであ りませんが、すべて当時大人気のリブレッティスト、メタスタージオのテキストに基づいていることなどから、ボッケリーニはこれらをひとまとまりとして考 えていたとされています。複雑さや衒学的な部分はまったくない、美しい旋律を純粋に楽しめる作風で、声楽パートと器楽パートが同等に扱われています。 アマリリス・ディールティエンスの少しコケティッシュなところもある声質が、ボッケリーニの音楽に実に適しています。 (Ki)

MUSO
MU-017(1CD)
フォーレ:歌曲集
蝶と花 op.1-1、
オランピオの悲しみ、君なくてop.5-3、
悲しみop.6-2、川のほとりでop.8-1、
夜想曲 変イ長調 op.33、
夢のあとにop.7-1、
ネルop.18-1、さらばop.21-3、
ゆりかごop.23-1、秘めごとop.23-3、
イスパハーンのばらop.39-4、
捨てられた花op.39-2、
舟歌 変ロ長調op.44、月の光op.46-2墓地にてop.51-2、
マンドリンop.58-1、牢獄op.83-1、
夕べop.83-2
ティボー・レナエルツ(T)
フィリップ・リガ(P/エラール1873年)

録音:2012-2016年
ベルギー出身のテノール、ティボー・レナエルツが歌うフォーレの歌曲集。エラールのピアノの音色もまた楽しめます。ピアノ・ソロ曲も収録されています。 (Ki)

カメラータ
CMBK-30005
(1CD+BOOK)
税込定価
ウィーン わが故郷の街/白石敬子・白石隆生=共著
【書籍目次】
●ウィーン わが故郷の街……白石敬子
1969年、あこがれの街ウィーンへ/レッスンとオペラ漬けの日々/音楽人生に大きな影響を与えたウィーン/オーストリアでの生活/白石隆生との出会い、そして結婚/数々の国際コンクール入賞〜ウィーン国立歌劇場専属へ/ウィーン国立歌劇場での初シーズン、日本公演の思い出/フリーとなり、さまざまな劇場へ客演/ウィーンを離れ、日本へ/地元藤沢での演奏活動/レコーディングのこと/病気との闘い
●ウィーンの名歌手たちを訪ねて……白石隆生
ヒルデ・ギューデン――美しき〈ウィーンの花〉/エーリッヒ・クンツ――永年の活躍で築いた金字塔/カール・デンヒ――ウィーン・オペラ史の一画を飾る名歌手/セーナ・ユリナッチ――旧ユーゴスラヴィアが生んだ世紀の名ソプラノ
●白石敬子・白石隆生のCD(ディスコグラフィ)
■CD収録曲目
モーツァルト:夕べの想い K.523
シューマン:この指につけた指輪よ〜「女の愛と生涯」作品42より
R・シュトラウス:九月〜「四つの最後の歌」より
ケルビーニ:アヴェ・マリア
モーツァルト:彼女を愛そう〜「羊飼いの王様」K.208より
マーラー:美しいトランペットが鳴り響くところ〜「子供の魔法の角笛」より
モーツァルト:夢に見し花嫁姿〜「皇帝ティートの慈悲」K.621より
ツェラー:チロルでバラを贈るとき〜「小鳥売り」より
R.シュトルツ:プラター公園の春
プッチーニ:わたしの愛しいおとうさん〜「ジャンニ・スキッキ」より
白石敬子(S)、白石隆生(P,指)
ペーター・シュミードル(Cl)
ヴォルフガング・シュルツ(Fl)
湘南室内合奏団

録音:2001〜14年神奈川ほか
 日本初のウィーン国立歌劇場専属ソプラノ歌手・白石敬子が、デ ビュー50周年を機に、ウィーンでの研鑽、演奏生活、世界的演奏家との 交流、日本での活動から近年の闘病までを数々の写真とともに綴った自 伝的エッセーと、妻を支え半世紀をともに活動したピアニスト白石隆生 による、往年のウィーン名歌手へのインタヴュー記事4編を所収。CDに は、貴重な未発売記録音源を含む2人の演奏を収録。(カメラータ)

Altus
TALT-025(1CD)
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス エリーサベト・セーダーシュトレーム(S)
ケルスティン・メイヤー(A)
ペーター・シュライヤー(T)
キート・エンゲン(Bs)
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)
北ドイツRSO、同cho

録音:1966年11月13、14日(ライヴ、ステレオ)
ターラ・レーベルの名盤を最新リマスタリングで復刻。シュライヤーはじめ名歌手を揃えた『ミサ・ソレムニス』のライヴ録音です。
巨大な声楽と管弦楽が緻密かつ豪快にうねり積み上げられていくベートーヴェンの大曲を相手に、イッセルシュテットの硬派な美質が存分に発揮された 名演。的確に立派に鳴り響く、申し分のない音楽造り。さすがドイツの伝統を体現する名匠といった演奏です。『アニュス・デイ』での暗から明への穏や かにしてゆるぎない移り変わりが殊の外すばらしく、多様な精神の流れがひとつに収斂していき、ベートーヴェンの神髄とも言える天上の世界に到達する ラストは感動そのものです。
オーケストラはイッセルシュテット自ら大戦直後にあちこちの捕虜収容所を回り演奏家を集めて創設した北ドイツ放送交響楽団。彼は1945年から26 年間にわたり初代首席指揮者を務めこのオーケストラを鍛え、世界有数のオーケストラに育て上げました。その信頼関係が生む悠然とした演奏に注目です。 (Ki)

Bottega Discantica
ACG-1005(1CD)
イタリアでよく知られる宗教歌を集めて
不詳:Mira il tuo popolo
ヴィンチェンツォ・チマッティ(1879-1965):Ausiliatrice, Vergine bella
ロレンツォ・ペロージ(1872-1956):Tota pulchra es Maria
詳:Andro a vederla un di / O del cielo gran Regina
ドメニコ・シルヴェーリ(1818-1900):Armonia religiosa*
チェーザレ・ザネッラ(1879-1955):Che magnifica notte di stelle
フェデリコ・カウダーナ(1878-1963):Puer natus
セッティモ・ジマリーノ(1885-1950):Viaggio dei Magi* / Alla fredda tua capanna
アントニオ・ベルトラーミ(?-1997?):Inno eucaristico
不詳:Io sento la tua voce
ジュゼッペ・カルアーナ(1880-1931):T'adoriam, Ostia divina
ルイージ・ピッキ(1899-1970):Elevazione*
F・モロー(?-?):Noi vogliam Dio
不詳:Sacro cuor d'amor ferito / Cristo risusciti

*はオルガン独奏曲。
ラウス・デオcho(*以外)
アンドレア・コッツィ(Org)
ロベルト・ムッチ(指(*以外))

録音:2016年5月、場所の記載なし

DUX
DUX-1363(1CD)
シモン・カヴァラ(1949-):室内楽作品集
[CD 1]
ヴァイオリンとピアノの為のアンダンテ(1966)(*/+)
プロコフィエフの主題によるピアノの為の変奏曲(1974)+
オーボエとヴァイオリンの為のソナタ(1969)(**/*)
ソプラノとピアノの為の愛の歌集(アンナ・アンドリフの詩による;2010)(#/+)
 私が愛する時/七月/思い出/雨の中で/ロミオとジュリエット/エロティックな朝
 学ぼう/青いドレス/私たちの愛に幸あれ
[CD 2]
マゾフシェ地方の哀歌とトッカータ(ヴァイオリンとピアノの為の;2009)(*/+)
ワルシャワのドゥムカ「お婆さん」(無伴奏ヴァイオリンの為の;2006)*
シフィエントクシスキェ奇想曲(無伴奏ヴァイオリンの為の;2006)*
アラブの印象 第1番(無伴奏ヴァイオリンの為の;2006)*
アラブの印象 第2番(無伴奏ヴァイオリンの為の;2006)*
スケルツォ「AZ」(無伴奏ヴァイオリンの為の;2012)*
韓国三部作(ヴァイオリンと打楽器の為の;2016)(*/++)
ユスティナ・レチェニェディ(S)#
マレク・ロシュコフスキ(Ob)**
ヨアンナ・カヴァラ(Vn)*
スタニスワフ・スコチンスキ(打楽器++)
グジェゴシュ・ゴルチツァ(P)+
指揮者として知られているシモン・カヴァラは高名な作曲家でもあります。2012年にはショパン音楽大学作曲・指揮・楽理科長に任命されました。
DUX
DUX-1369(1CD)
シマノフスキ(1882-1937):歌曲集
6つの歌 Op.2(声とピアノの為の;1900-1902)
3つの断章 Op.5(声とピアノの為の)
白鳥 Op.7(声とピアノの為の;1904)
4つの歌 Op.11(声とピアノの為の;1904-1905)
ラファウ・マイズネル(T)
カタジナ・ジェシュテク(P)

SOUPIR EDITIONS
PL-001(1CD)
クラウス・フーバー:ジェズアルドのレスポンソリウムの為の聖と俗の哀歌
クラウス・フーバー(1924-):Exaudi vocem meam(男声四重唱、バセットホルンとテオルボの為の;1996)
De lamentationes Hieremiae...(第1のレクツィオ;六重唱、バセットホルンとテオルボの為の;1993/1996)
カルロ・ジェズアルド(1566-1613):Vinea mea electa(聖金曜日の為のレスポンソリウム, I, 3)
クラウス・フーバー:Lamed - Les enfants... (第2のレクツィオ;六重唱、バセットホルンとテオルボの為の;1996)
カルロ・ジェズアルド:Tenebrae factae sunt(聖金曜日の為のレスポンソリウム, II, 2)
クラウス・フーバー:Semitas meas subvertit (第3のレクツィオ;六重唱、バスクラリネットとギター;1996/1997)
カルロ・ジェズアルド:Caligaverunt oculi mei(聖金曜日の為のレスポンソリウム, III, 3)
クラウス・フーバー:Benedictus(六重唱の為の;1997)
レ・ジュヌ・ソリステ(声楽アンサンブル)
ラシド・サフィル(指)

録音:1998年8月11-14日、IRCAM、ポンピドゥー・センター、パリ、フランス
ディスク、外装にレーベル名表示がございません。ご了承ください。

UNIVERSAL MUSIC ITALY
481-4799(2CD)
ニーノ・ロータ(1911-1979):教会音楽作品集
[CD 1]
秘跡 [Mysterium] *(独唱、合唱、児童合唱とオーケストラの為の教会カンタータ、7部構成;1962)
[CD 2]
昔ある時、洞窟で [C'era una volta nella grotta] (児童合唱と室内オーケストラの為の;1965)+
アヴェ・マリア (児童合唱、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとオルガンの為の聖歌)+
処女マリアに御子の生まれしを歌え [Psallite nato de Maria Virgine] (独唱と鍵盤楽器の為の;1958)#
独唱とオルガンの為の2つの詩篇(1973)#; 詩篇6/詩篇99
あなたはすべてが美しい [Tota pulchra es] (ソプラノ、テノールとオルガンの為のモテット;1961)**
プレゼピオ [Il presepio] (独唱と弦楽四重奏の為の世俗歌;1928-1929)++
無邪気な子供たちのクリスマス [Il natale degli innocenti](独唱、児童合唱とオーケストラの為の子供向けオラトリオ;1969-1970)##
エレナ・クサントゥダキス(S)*
ジュエッピーナ・ブリデッリ(Ms)*
アレッサンドロ・リベラトーレ(T)*
ジャンルーカ・ブラット(Bs)*
シルヴィア・コロンビーニ(S(#/**/++/##)、S:天使##)
ダヴィデ・ジュスティ(テノール**、朗読##)
エウジェニオ・マリア・ファジャーニ(Oeg(#/**))
ラヴェルディ児童cho(*/+/##)

ラヴェルディSQ++
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響cho*
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディSO(*/+/##)
ジュゼッペ・グラツィオーリ(指(*/+/##))

録音:2015年1月9日、ライヴ*、3月(*以外)、カリプロ財団アウディトリウム、ミラノ、イタリア
イタリア・デッカが力を入れているロータのクラシカル音楽作品2枚組シリーズ第4作。+**##世界初録音/*完成版による世界初録音。管弦楽作品を収めた第1〜3作より生産数が少ないと予測されますので、お早目のオーダーをお勧めいたします。

Hyperion
CDA-68185(1CD)
R・シュトラウス:歌曲全集Vol.8
ツェツィーリエ Op.27-2/いつ Op.31-2/道楽者 Op.41-4/あの人に Op.43-1/ヒルザウのにれの樹 Op.43-3/雨風をしのぐ宿 Op.46-1/昨日私はアトラスだった Op.46-2/7つの封印 Op.46-3/朝やけ Op.46-4/鏡の中を見るように Op.46-5/あなたは知らない Op.49-5/若者の誓い Op.49-6/不満の書より「3つの歌」(誰がこの世に求めよう Op.67-4、あれほど忠告したのに Op.67-5、旅人の心の安らぎ Op.67-6)/さかずき Op.69-2/4つの最後の歌 Op. posth*(春、9月、眠りにつく時、夕映えに)
ニッキー・スペンス(T)、
レベッカ・エヴァンス(S)*、
ロジャー・ヴィニョールズ(P)

録音:2016年9月5日−6日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、ロンドン)
2004年にスタートした歌曲大国ハイペリオンの長期プロジェクトの一つ、名伴奏者ロジャー・ヴィニョールズが率いるリヒャルト・シュトラウスの歌曲全集。第8巻は、2015年に国際オペラ・アワードで「ヤング・シンガー賞」に名を連ねたスコットランドの若きテノール、ニッキー・スペンスが歌います。 R・シュトラウス最晩年の名作「4つの最後の歌」のピアノ伴奏版では、2008年にグラミー賞のオペラ部門を受賞したウェールズの名ソプラノ、レベッカ・エヴァンスが高い歌唱力を披露。

fra bernardo
FB-1701429
(DVD-Video/PAL)
ハイドン:オラトリオ 「天地創造」(英語版) イーダ・ファルク・ヴィンランド(S)、
アンドリュー・ステイプルズ(T)、
デイヴィッド・スタウト(Br)、
ロバート・デイヴィス(Bs)、
フィリップ・フォン・シュタインエッカー(指)
ムジカ・セクロルム

録音(ライヴ):2012年9月12日、ブリクセン大聖堂
新日本フィルとのベートーヴェンの「第九」の共演で話題を呼んだ、ドイツの逸材フィリップ・フォン・シュタインエッカー。自ら創設した南チロルのピリオド・オーケストラ、ムジカ・セクロルムとの「天地創造」、2012年ブリクセン大聖堂でのライヴ録音がDVDで登場!英語の台本からドイツ語訳され完成、その後英語版でも出版・演奏され英語版、ドイツ語版の双方が知られる「天地創造」ですが、オリジナル楽器、特に大陸のオーケストラでの"英語版"は珍しい録音です。
※当タイトルはPAL方式のため、PAL方式対応の再生機器のみで試聴可能です。予めご了承ください。

Capriccio
C-3003
NX-A13
ジュリー・デイヴィス〜ポートレート
ベッリーニ:6つのアリエッタ-第2番:お行き、幸せなバラよ
 蝶々
 6つのアリエッタ-第5番:どうぞ、いとしい人よ
 6つのアリエッタ-第6番:喜ばせてあげて
シューベルト:4つのカンツォーネ D688
 ああ、われを見捨てずに D510
リスト:ペトラルカの3つのソネット S.270a
ワーグナー:メアリー・スチュワートのお別れ
ジュリー・デイヴィス(S)
チャールズ・スペンサー(P)

2015年9月1-2日,11月24-25日
アメリカ出身のソプラノ、ジュリー・デイヴィスの初リサイタル・アルバム。メトロポリタン歌劇場の地区オーディションに合格、マリリン・ ホーン財団コンクールのファイナリストに選ばれ、既に数々の舞台に出演。ドニゼッティの「ランメルムーアのルチア」と「夢遊病の女」 のタイトル・ロールを歌い、どちらも絶賛されています。また、フィリップ・ジョルダンが指揮したパリ・オペラ座の 「モーゼとアロン」では重要な役割である“若い娘”を歌い、素晴らしい才能を見せつけています。このアルバムではドニゼッティ、 シューベルト、リストに加え珍しいワーグナーの作品を見事にコントロールされた美声で披露しています。

ACCENT
ACC-24326(1CD)
ヘンデル:9つのドイツ・アリア
 [道徳]
 第1曲「来るべき日々のむなしい憂いも」HWV202
 第7曲「汝ら、暗闇の墓から」HWV208
 第5曲「歌え、魂よ、神をたたえて」HWV206
 [自然/狂信]
 第6曲「私の魂は目で見て聴く」HWV207
 第3曲「甘い香りの花びらよ」HWV204
 第9曲「燃え咲く薔薇、大地の飾り」HWV210
 [静かな憧れ/愛]
 第8曲「ここちよい茂みの中で」HWV209
 第2曲「たわむれる波のきらめきが」HWV203
 第4曲「甘い静けさ、やさしい泉よ」HWV205
ヴァイオリンのためのソナタ ト短調Op.1-6 HWV364
音楽時計のためのヴォランタリー イ長調『天使の飛行』HWV600よりアリア、ジーグ(2つのリュート編)
マリー・フリーデリケ・シェーダー(S)
バツドルファー・ホーフカペレ

録音:2016年8月
ヘンデルによるドイツ語の詩に曲をつけた歌曲集「9つのドイツ・アリア」。ハンブルクの詩人バルトルト・ハインリヒ・ブロッケス[1680-1747]の詩集「神 におけるこの世の喜び」から9つの詩が選ばれました。各詩は、燃え咲く薔薇から甘美な静けさまで自然の美しさを賛美するような内容。オペラ・アリア のように表情豊かな旋律にヴァイオリンのオブリガードが新鮮でこの上なく美しい作品となっています。 ドイツのコロラトゥーラ・ソプラノ、マリー・フリーデリケ・シェーダーが輝かしい声で歌い上げ、名人集団バツドルファー・ホーフカペレの軽妙なアンサ ンブルがドラマを盛り上げます。 (Ki)

Pentatone
PTC-5186593(1SACD)
バッハ:コラール「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ」B639(イラリオン府主教編)
カンタータ第82番「私は、満ち足りた」BWV82(バリトン版)#
管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067*
パッサカリアとフーガ.ハ短調BWV582(イラリオン府主教編)
シュテファン・ゲンツ(Br)#
アリヤ・ヴォドヴォゾ ワ(Fl)*
イラリオン・アルフェエフ府主教(指)
ロシア・ナショナルO

録音:2015年12月/モスクワ
現在ロシア正教会の府主教(総主教に次ぐナンバー2の高位)を務めるイラリオン・アルフェエフは、フェドセーエフやゲルギ エフによって作品が演奏される作曲家としても注目されています。ペンタトーン・レーベルからも一昨年に自作を指揮したアルバムをリリースして注目され ました。また昨年には彼の大作「マトフェイ(マタイ)受難曲」が日本の団体オーケストラ・ナデージダにより東京で演奏され話題となりました。
イラリオン府主教ことアルフェエフは1966年モスクワ生まれ。当初グネシン音楽学校でヴァイオリンと作曲を学ぶものの、モスクワ神学大学に進み、 そちらを天職としました。2009年にヴォロコフムスク市の大主教に就任。モスクワ総主教庁渉外局長も兼務するなど、ロシア正教信者から生神として崇 拝される存在となっています。昨年2月にロシア正教総主教とバチカン教皇が約1000年ぶりに会見が実現したのもイラリオン府主教が影の立役者であ るなど、世界史にも残るはずの人物です!
当然ながらイラリオン府主教はバッハを崇拝していて、そのオルガン曲を編曲するだけでなく、自ら指揮して録音までしてしまいました。アルバム・タイ トルになっている「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ」はオルガンのためのコラール前奏曲で、かのタルコフスキーが名作映画「惑星ソラリス」に用いて、 ほとんどテーマ曲のようにその精神を表現したことで人気作となりました。それをイラリオンが感動的にオーケストレーションを施し、タルコフスキーへの オマージュのように聴こえる作品に仕上げました。タルコフスキー・ファンはもちろん、あらゆる方々に聴いていただきたい逸品です。
また複雑な作曲技法によるオルガンの大作「パッサカリアとフーガ」の見事なオーケストレーションも聴きもの。イラリオンはこのオルガン曲が大好きだっ たそうで、オルガンの響きを近代オーケストラに移し替えています。またドイツの俊英ゲンツを独唱に招いたカンタータ第82番「私は、満ち足りた」、ロ シアの若手女流フルート奏者ヴォドヴォゾワを独奏に招いた管弦楽組曲第2番も、古楽的解釈といった次元を超えた宗教性と深さで崇高な世界をつくり あげています。
イラリオン府主教の指揮ぶりは見事なもので、抑制がききながらもエネルギーを感じさせるロシア流。このうえなくありがたきアルバムと申せましょう。

NMC
NMC-D235(1CD)
ブライアン・エリアス(1948-):エレクトラの嘆き

ミート・ミー・イン・ザ・グリーン・グレン
ワンス・ディド・アイ・ブリーズ・アナザーズ・ブレス
エレクトラの嘆き*
ニコラス・コック(指)プサッファ
ロデリック・ウィリアムズ(Br)
スーザン・ビックリー(Ms)
イアン・バーンサイド(P)
ニコラス・ダニエル(コーラングレ)
クラーク・ランデル(指)ブリテン・シンフォニア

録音:2012年*、2016年
インド生まれのイギリスの作曲家ブライアン・エリアス。エリザベス・ラッチェンスに作曲を師事。 イギリス・ロンドンで毎年夏開催されるクラシック音楽の一大イベントBBC プロムス。「エレクトラの嘆き」は2012 年のBBC プロムスで演奏されたライヴ録音です。古代ギリシャ三大悲劇詩人の一人であるソポクレスが書いた悲劇「エレクトラ」のテキストを用いて作曲したもの。メゾ・ソプラノのスーザン・ビックリーが元の古代ギリシャ語で歌い、コーラングレと弦楽合奏を伴ってエレクトラの物語と彼女の弟オレステスが父親の殺害に続いて母親と義理の両親に取った復讐を語る。 「鶴」はギリシャ神話に登場する英雄の一人テセウスに関連した儀式「クレーン・ダンス」に触発された劇的でリズミカルなアンサンブル作品です。
NMC
NMC-D234(1CD)
ハワード・スケンプトン(1947-):老水夫の歌
(1)老水夫の歌
(2)オンリー・ザ・サウンド・リメインズ
バーミンガム・コンテンポラリー・ミュージック・グループ
(1)ロデリック・ウィリアムズ(Br)
(2)クリストファー・イェーツ(Va)
(2)マーティン・ブラビンズ(指)

録音:2016年
ハワード・スケンプトンは1947 年、イギリスのチェスター生まれの作曲家。アコーディオン奏者、教育者としても知られています。実験的でありながらも美しい響きのある 2 作品を収録。“老水夫の歌”は、イギリスの詩人コールリッジの幻想的な物語詩をもとに作曲された作品。“オンリー・ザ・サウンド・リメインズ”は美しく印象的なメロディが、繰り返されながら崩壊し消え去っていく作品です。

NAVONA
NV-5808(1CD)
NX-B02
XIBUS
ネルソン・ナヴァレット:ポラリス
カール・ジェンキンス:パラディオ
ヤジギ:ロード/Fading Away
伝承曲:彼女はつばめのようだ
アンネケン:森/少年とばら
コードゥヴェリス:Like It Is(編曲:M.ヤジギ)
ヴァヴィロフ:カッチーニのアヴェ・マリア(編曲:M.ヤジギ)
ポール・マッカートニー:ヘイ・ジュード(編曲:C.リン)
ファーラー・シラージ(ヴォーカル)
ゲオルゲル・アレヴァロ(ヴォーカル)
フィオンヌアラ・ジル(ヴォーカル)
ジョルジア・フマンティ(ヴォーカル)
オーガスティン・サイモン(ヴォーカル)…10
ボストンSQ
ボストン室内Oのメンバー
ボストン弦楽四重奏団のメンバーを中心に、ヴォーカリストとボストン室内Oのメンバーたちがコラボレーション、奏者たちがよ く知られた曲を次々に演奏していくというアルバム。東洋的な響きが楽しい「ポラリス(北極星)、カール・ジェンキンス、カッチーニの「ア ヴェ・マリア」、最後は「ヘイ・ジュード」で締めくくられるという楽しい1枚です。
NAVONA
NV-5810(1CD)
NX-B02
ルイス・スプラットラン(1940-):作品集
IN MEMORIAM
 パート1.Prologue and Prophecy
 パート2.The Hero
 パート3.Death and Lives of a Revolutionary
 パート4.Mexican Serenade and Prayer to the Sun
Streaming
アマースト大学合唱協会
ヴァリー祝祭O
ルイス・スプラットマン
イヴォンヌ・ラム(Vn)
デイヴィッド・キム(Va)
クリスティアン=ピエール・ラ・マルカ(Vc)
シアン・ツォウ(P)
フロリダ生まれの作曲家スプラットランの「IN MEMORIAM」。スペインのマヤ文明征服とその犠牲者に捧げる50分を超える大作 です。スプラットランは学生時代はオーボエを吹き、エール大学ではヴォーカル・アンサンブルに参加、卒業後はアマースト大学で教 鞭を執り、大学のオーケストラを数年間指導しました。1975年から歌劇の作曲を始め、2000年には「Life is a Dream」で ピューリッツァー賞の音楽部門を獲得、以降、優れた声楽曲作曲家として活躍を続けています。
NAVONA
NV-5845(1CD)
NX-B02
現代アメリカの合唱作品集
デイヴィッド・シャピロ:It is Time
 The Years from You to Me
ケイル・スミス:Where Flames a Word
ポール・ファウラー:Breath
フランク・ハヴロイ(1969-):詩篇
エアハルト・カルコシュカ(1923-):「Celan Gedichten III」による変奏曲
カースティン・ブロバーグ(1979-):ブレスターン
ザ・クロッシング
ジョン・グレシア(P)
ドナルド・ネイリー(指)
ルネサンス期から現代作品まで、幅広いレパートリーと優れたアンサンブル能力を持つヴォーカル・アンサンブル「ザ・クロッシング」が 歌うポストモダン・クラシックの作品集。ペルトやタヴナーのような、決して前衛的ではなく、美しさ、または癒しを追及したこれらの作 品は、現代を生きる人々の共感を呼び起こすものです。

OEHMS
OC-459(1CD)
NX-B01
ムソルグスキー:禿山の一夜(原典版)
死の歌と踊り(875-1877)
(1983年 E.デニソフによるオーケストラ伴奏編)
ヴラディスラフ・スリムスキー(Bs-Br)
アグンダ・クラエワ(Ms)
チェコ・フィルハーモニーcho
ドミートリー・キタエンコ
ケルン・ギュルツェニヒO

録音:2015年10月5日、2015年11月29日-12月1日
ショスタコーヴィチ、プロコフィエフ、ラフマニノフ、チャイコフスキーと続いてきた、キタエンコとケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団によるロシア 音楽集の録音。今回は「魔女の宴、死神の踊り、氷上の戦い」にまつわる作品が演奏されています。通常耳にすることの多いリム スキー=コルサコフによる編曲ではなく、作曲者自身の原典版で聴く「禿山の一夜」は、幾度も改訂を繰り返す前の粗削りさが魅 力。最後まで悪霊たちが暴れまわり唐突に曲を閉じるのは、普段のヴァージョンに慣れている人にはかなり衝撃的。同じく死に取り つかれた歌曲集「死の歌と踊り」も恐ろしさに満ちています。もともとは映画のための音楽「アレクサンドル・ネフスキー」も荒々しさ満 点。音楽がピークに達する「氷上の戦い」では迫力たっぷりの響きが堪能できます。

ALBANY
TROY-1655(1CD)
夢の国〜ブルーノ・スクルテ(1905-1976):合唱作品集
1.夢の国/2.兵士と彼の愛らしい婚約者/3.黄金の星/4.夜の暗闇/5.脱穀/6.憧れ/7.おとぎ話/8.夜/9.古いサウナ小屋/10.ウィンターフェスト/11.チャイルドフッド/12.祈る者/13.キリストの受難/14.神の家/15.クリスマスの薔薇/16.神々の園
フォルティウス室内cho(1,3,14)
アヴェ・ソル室内cho(2,4,8,11)
アヴェ・ソル男声室内cho(5,6,7,10,15,16)
ウクライナ出身の作曲家、ブルーノ・スクルテ。ブルーノ・スクルテはウクライナのキエフ出身の作曲家で後にラトヴィアへ移住、ラトヴィア音楽院で、作曲をヤーゼプス・ヴィートルスに学んだ。1949 年にアメリカへ移住し、教会のオルガン奏者、合唱指揮者としても活動した。このアルバムはその代表的な合唱作品を収録したアルバムで、美しくロマンティックなメロディを持つ作品ばかりです。温かな雰囲気と柔らかな歌声で、優しく語りかけてきます。
ALBANY
TROY-1664(1CD)
ソプラノとフォルテピアノのための歌曲集
ヴィンチェンツォ・リギーニ(1756-1812):フォルテピアノ伴奏による12 の短いアリアOp.7〜6 曲
トーマス・リンリー(1756-1778):イギリスの歌
モーツァルト(1756-91):アリエット「寂しい森の中で」K.308 / アリエット「鳥よ、年ごとに」K.307
フリードリヒ・ハインリヒ・ヒンメル(1765-1814):花と蝶
ベートーヴェン(1770-1827):別れ WoO 124 / おお、いとしの森よ WoO 119
シューベル:4 つのカンツォーネ D. 688
コンラディン・クロイツァー(1780-1849):5 つのウーラントの春の歌
ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル(1805-1847):5 つのアーリー・フレンチ・ソングス
ルイーズ・トッピン(S)
ジョン・オブライエン(フォルテピアノ)
ジョージ・シャーリー、レリ・グリスト、シルビア・オールデン・リー、マティワイルダ・ドブスなど往年の歌手に師事したアメリカのソプラノ歌手ルイーズ・トッピン。このアルバムは18 世紀から19 世紀にかけて作曲されたソプラノとフォルテピアノのための歌曲を収録。モーツァルトと同時代を生きたイタリアの作曲家ヴィンチェンツォ・リギーニや「イングランドのモーツァルト」として知られたイギリスの早熟の天才トーマス・リンリーに、フリードリヒ・ハインリヒ・ヒンメル、コンラディン・クロイツァーなど、大作曲家の影に隠れてしまった作曲家の作品も取り上げています。穏やかで気品のある楽曲ばかりです。フォルテピアノの素朴な音色が歌に彩りを与えています。

Pentatone
PTC-5186576
(1SACD)
マーラー・ソング・サイクルズ
リッケルト歌曲集
亡き子をしのぶ歌*
アリス・クート(Ms)
マルク・アルブレヒト(指)オランダPO

録音:2015年11月*、2016年6月/アムステルダム
マルク・アルブレヒト&オランダ・フィルハーモニー管弦楽団によるマーラー・シリーズ。第3弾の当録音は歌曲に焦点を当て、「さ すらう若人の歌」「リュッケルト歌曲集」「亡き子をしのぶ歌」を収録。ソロをつとめるのはイギリスのアリス・クートです。クートはイギリスを拠点にバイ エルン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場、サンフランシスコ歌劇場などでも活躍する実力派。丁寧に歌い上げる歌唱が聴き手の感性に強く訴えかけます。 『大地の歌』(PTC 5186502)でも好評を博したクートは、感情と知性が一体となった表現で聴き手を魅了します。そしてアルブレヒトの明快なタクトでオー ケストラを見事にコントロールしております! (Ki)

ACCENT
ACC-24331(1CD)
バッハ:モテット集
来たれ,イエスよ,来たれ BWV229
恐れるなかれ,われ汝とともにあり BWV228
主をたたえよ,すべての異教徒よ BWV230
聖霊はわれらの弱きを助けたもう BWV226
わが喜びなるイエス BWV227
主に向かって新しい歌をうたえ BWV225
ラ・プティット・バンド、
シギスヴァルト・クイケン(指)
グレタ・デ・レゲーフェ(S)、
カテレイネ・ファン・ラエザム(S)
マルティン・ファン・デル・ザイスト(A)
ハンス・ヘルマン・ヤンセン(T)
ヨハネス=クリストフ・ハッペル(Br)

録音:1992年6月11日、聖カロルス・ボロメウス教会、アントワープ(ライヴ)
ラ・プティット・バンドとクイケンが、1992年にベルギーのアントワープにある聖カロルス・ボロメウス教会で行ったライヴ録音。長らく廃盤でしたが 装丁をあらたにこの度再発売されます。録音が行われた聖カロルス・ボロメウス教会は、画家ルーベンスの工房が手掛けたバロック建築の傑作と言われ ています。現在は普通に演奏されている、器楽も歌も1パート1人に通奏低音という編成。ラ・プティット・バンドとクイケンは1990年代初期からこの スタイルで演奏を行っており、発売当初は、その新鮮な響きに聴衆は魅了されました。 (Ki)

2L
2L-136SABD
(Blu-ray disc audio +SACD Hybrid)
『現代人のためのミサ曲』
ストーレ・クライベルグ(1958-):現代人のためのミサ曲(2人の独唱者、合唱と管弦楽のための)
マリ・エーリクスモーエン(S)
ヨハンネス・ヴァイセル(Br)
トロンハイム・ヴォーカルアンサンブル
トロンハイムSO
アイヴィン・グッルベルグ・イェンセン(指)

録音:2016年8月 オラヴホール(トロンハイム、ノルウェー)
ストーレ・クライベルグは、今日のノルウェーを代表する作曲家のひとり。トロンハイムに住み、ノルウェー工科自然科学大学(NTNU)の音楽学部の 教授を務めながら、幅広いジャンルに作品を発表しています。《現代人のためのミサ曲》は、アメリカ同時多発テロ事件の犠牲者追悼の式典で初演された《ナ チ迫害の犠牲者のためのレクイエム》(Simax PSC1257)やグラミー賞の最優秀オペラ録音賞にノミネートされた《ダビデとバト・シェバ》(2L084SABD) により国際的にも知られる彼の声楽と管弦楽のための最新の作品です。「通常ミサ」のラテン語のテクストを合唱が歌う〈キリエ・エレイソン〉〈グローリア〉 〈クレド〉〈サンクトゥス、ベネティクトゥス〉〈アニュス・デイ〉の5つの部分と、イギリスの詩人、ジェシカ・ゴードンがクライベルグから依頼されて書 いた詩をソプラノとバリトンが歌う「祖国の喪失 − 難民)」「子供の喪失」「信頼と未来への希望の喪失」の3つの部分から構成。ミュンヘン大聖堂聖歌 隊の委嘱により作曲、2015年にトロンハイムのニーダロス大聖堂とミュンヘン大聖堂で演奏されました。ソプラノのマリ・エーリクスモーエン、バリトン のヨハンネス・ヴァイセル、指揮のアイヴィン・グッルベルグ・イェンセン(1972?)。初演の音楽家たちの参加する録音セッションは、2016年8月、ト ロンハイムのオラヴホールで行われ、2L のモッテン・リンドベルグが制作を担当しています。
※[5.1 DTS?HD MA, 9.1 Auro-3D, 11.1 Dolby Atoms と 2.0 LPCM の音声を収録した Blu-ray disc au-dio、SACD ハイブリッドディスクをセットにしたアルバムです。Blu?ray ディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACD ハイブリッドディスクは通常のCDプレーヤーでも再生できますが、Pure Audio Blu-ray ディスクは Blu?ray プレーヤーもしくは Blu?ray 対応のPCをお使いください。] (Ki)

Bach-Stiftung
(ザンクトガレン・バッハ財団)

B384CD(2CD)
NX-D08
バッハ:ミサ曲ロ短調 BWV232 ジュリア・ドイル(S)
アレックス・ポッター(C.T)
ダニエル・ヨハンセン(T)
クラウス・メルテンス(Bs-Br)
J.S.バッハ財団O&cho
ルドルフ・ルッツ(指)

録音:2016年
バッハ晩年の最高傑作「ロ短調ミサ曲」。1733年の初稿を含め、およそ20年の構想を経て、死の前年に完成されたこの作品 は、19世紀初頭、チューリヒの音楽出版者ハンス・ゲオルク・ネーゲリが「すべての時代、すべての国民を通じてもっとも偉大な音楽 芸術作品」と呼ぶほどに高く評価されており、現代に至ってもそれは全く変わることなく、数多くの演奏家たちによって演奏され続け ています。 ここで「ロ短調ミサ曲」を演奏している「J.S.バッハ財団合唱団、O」は、スイスのザンクト=ガレン・バッハ財団が2006年に 創設した少数精鋭のアンサンブル。J.S.バッハの全声楽作品を演奏・録音し、内外に知らしめるという目的のもと活動を行ってい ます。バッハの研究者でもあるルドルフ・ルッツが芸術監督、指揮を務め、創設以来、月1回のカンタータ上演に取り組んでいます。 このアルバムのブックレットには、バーゼル・スコラ・カントールム研究部門のメンバーで、バッハ研究者として知られるアンゼルム・ハル ティンガーの作品についての考察と、ハルティンガーとルッツとの対話を収録。これらの全文を、日本におけるバッハ研究の第一人者 である礒山雅氏の邦訳でお届けいたします。

CPO
CPO-777917(1CD)
NX-B02
モーツァルト:フリーメイソンの音楽集
フリーメーソンのためのカンタータ「我らの喜びを高らかに告げよ」 K623
合唱つき歌曲「親しき友よ、今日こそ」 K483
合唱つき歌曲 「汝ら、われらが新しき指導者よ」 K484
アダージョ ヘ長調 K410
アダージョ 変ロ長調 K411
カンタータ「宇宙の霊なる君」K429
フリーメイソンのための葬送音楽 K477
フリーメーソンのヨハネ分団における儀式のための賛歌 K148
歌曲「結社員の旅」K468
小カンタータ「無限の宇宙の創造者を崇敬する君らよ」K619
フリーメイソンの喜び K471
あなたに望みを託します、ああ、愛する夫よ K440
アンゲラー:K440による幻想曲
ヤン・コボウ(T)
マクシミリアン・キーナー(T)
ダヴィッド・シュテフェンス(Bs)
ザルツブルク・ホーフムジーク
ヴォルフガンク・ブルンナー(指)
モーツァルトとフリーメイソンの出会いは1773年にさかのぼります。当時ウィーンに滞在していたモールァルトは劇作家トビアス・フォ ン・ゲプラーを通じてフリーメイソンを知りましたが、この時はまだ成人していたかったため、入会には至らず、結局1784年12月14 日に入会、その3週間後の1785年1月7日には第二級に昇格しています。フリーメイソン内では多くの友人とインスピレーションを 得たモーツァルト、活動も積極的に行い、会員のための音楽も10曲ほど作曲しています。中でも知られているのが「フリーメイソン のための葬送音楽」で、これはモーツァルトが敬愛していた2人の会員の死を悼んで作曲され、告別式の際に演奏された作品で す。約8分ほどの短いグレゴリオ聖歌を含む古い様式を用いた厳格な作品で、普段のモーツァルトとは思えないほどの悲痛な雰囲 気を有しています。他の声楽曲は、メンバー同士で歌うことを想定されて書かれており、とりわけ最晩年の作品であるカンタータ K623はとびきりの美しさと荘厳さを湛えています。

Signum Classics
SIGCD-488(1CD)
バッハ:ソプラノ独唱のためのカンタータ集Vol.1
カンタータ「われは満ち足れり」BWV.82a
カンタータ「いまぞ去れ、悲しみの影よ」BWV.202(結婚カンタータ)
カンタータ「おおやさしい日、待ち望みし時」BWV.210
ジリアン・キース(S)、
アルモニコ・コンソート、
クリストファー・モンクス(指)

録音:2016年4月19日−20日
2001年に創設されたイギリスのピリオド・アンサンブル、アルモニコ・コンソートとのコンビでスタートするバッハのソプラノ・カンタータ集でソリストを務めるジリアン・キースは、2000年のキャスリーン・フェリアー賞の受賞者であり、フロリレジウムとのヘンデルの「ドイツ・アリア集」やノセダ&BBCフィルとのダラピッコラやカゼッラで存在感を放ったカナダ出身のソプラノ。イングリッシュ・ナショナル・オペラやスコティッシュ・オペラなど世界各地のオペラハウスだけでなく、ザ・シックスティーンやターフェルムジークなどとの共演による古楽シーンでの活躍も多い。「結婚カンタータ」を含む3曲でスタートするジリアン・キース&アルモニコ・コンソートのバッハは全3巻での完結が予定されています。

COLLEGIUM
CSCDS-401(1CD)
ラッター:マニフィカト パトリシア・フォーブス(S)、
ジョン・ラッター(指)
ケンブリッジ・シンガーズ、
シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア

録音:1991年1月、ユニヴァーシティ・カレッジ・スクール大ホール(ロンドン)
※COLCD 114、CSCD 504より「マニフィカト」のみの新装再発売。
日本でも絶大な人気を誇る、イギリスを代表する合唱界の巨匠ジョン・ラッター(1945−)。ラッターの自主レーベル「Collegium(コレギウム)」の中でも特に人気の高い名録音、ラッターが自作自演した「ソプラノ独唱と合唱、管弦楽のための 「マニフィカト」」が新装復刻!

Footprint Records
FRCD-091(1CD)
ラフマニノフ:晩祷 Op.37 ウプサラ大学室内cho、
ステファン・パークマン(指)
アンニカ・ヒュダーク(Ms)、
パトリック・ヴァリーン(T)

録音:2016年3月4日−6日
1957年に創設されたスウェーデンのウプサラ大学室内合唱団は、エーリク・エーリクソンが初代芸術監督を務めた歴史ある合唱団。この2016年3月のレコーディングでは、デンマーク放送合唱団、スウェーデン放送合唱団などの指揮者を歴任し、2014年からはケルンWDR放送合唱団の首席指揮者を務めるステファン・パークマンが、ラフマニノフの傑作「晩祷」を指揮しています。
Footprint Records
FRCD-088(1CD)
北風よ、目覚めよ
ミンドゥス:開始の歌
ラウタヴァーラ:クレド
スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム:どうかあの方が、その口のくちづけをもって
ステーンハンマル:スルタンの宮殿の庭で
オスカル・リンドベリ:君の瞳は星のきらめき
フォルデ:結婚行進曲
スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム:夜が明け、影が闇にまぎれる前に
フレードリク・シクステン:全地よ、主に向かって喜びの叫びをあげよ
ニューステット:おお十字架よ
クヴェルノ:めでたし海の星
スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム:北風よ、目覚めよ
マルムフォシュ:シダレヤナギ
ヤイロ:北極光
スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム:あの人が左の腕を
レーンクヴィスト:夜の安らぎが訪れ
ステーンハンマル:九月
ユーハンソン:嵐はわれらの年月をさっと追い払って
ペーデシェン&ソンメッロ:ヴァルソイフィヨルドの結婚行進曲
ストックホルム音楽高等学校室内cho、
ヘレーネ・ストゥーレボリ(指)
ストックホルム音楽高等学校室内合唱団は、1989年、聖ヤコブ教会室内合唱団の指揮者を務めるゲーリー・グレーデンが創設、2002年にヘレーネ・ストゥーレボリが指揮を引き継ぎました。アルバム『北風よ、目覚めよ』では、アルバムのタイトルに採った曲を含むスヴェン=ダーヴィド・サンドストレム「4つの愛の歌」の4曲を中心に、40名の団員が「大好きだから歌いたい」と選んだスウェーデン、フィンランド、ノルウェーの「目覚めの歌」が18曲歌われます。
Footprint Records
FRCD-090(1CD)
暗闇の声
ダニエル・ベルツ:声のする暗闇の中で(混声合唱のための)
響きの歌(バリトンとピアノのための)
エーリク・エーリクソン室内cho、
フレードリク・マルムベリ(指)
フレードリク・セッテシュトレム(Br)、
トマス・シュバク(P)
幅広いジャンルに作曲するダニエル・ベルツが、近年、創作の中心とする「人の声」のための音楽から、スウェーデンの詩人ヨーラン・ソンネヴィの詩をテクストとする2つの作品。「声のする暗闇の中で」は、フレードリク・マルムベリとエーリク・エーリクソン室内合唱団のために作曲され、苦悩、肉欲、愛、兄弟愛、消滅といった深い感情を呼び起こす内容の詩が歌われます。
Footprint Records
FRCD-093(1CD)
明き星、輝き
シェーレル(ヤン=オーケ・ヒッレルード編曲):たくさんのキャンドルに灯がともった
フランス伝承曲(ヤン=オーケ・ヒッレルード編曲):来たれ、エマヌエル/ビーブル:アヴェ・マリア
シベリウス(セーデルベリ=オッレテーグ編曲):クリスマスの歌
ヒリヤー:かほど美徳のあるバラは
スウェーデン伝承曲(オールソン編曲):昔のクリスマスの歌「神の御子が生まれた」
プーランク:おお、大いなる神秘
ヤイロ:一輪のばらが咲いた
伝承曲:「ピエ・カンツィオーネス」(ジェンキンズ編曲):喜べ
ローリドセン:おお、大いなる神秘
コルネリウス:三人の王が
シーグルビョルンソン:お聞きください、天の創り主よ
伝承曲:甘き喜びのうちに
タリス:光より生まれし光よ
アイルランド伝承曲(ラター編曲):ウェクスフォード・キャロル
アダン:クリスマスの歌「聖らに星すむ今宵」
グルーバー(ヴィーカンデル曲):きよしこの夜
ヘーランダ室内cho
ダーヴィド・ムーリーン(指)
ヘーランダ室内合唱団は、2007年、ヨーテボリのヘーランダ教会の音楽家を務めるダーヴィド・ムーリーンにより創設されました。ムーリーンは、1994年から1998年までヨーテボリ大学の音楽学校で学び、ヨーテボリ室内合唱団とサイモン・フィップス・ヴォーカルアンサンブル(現、スウェーデン室内合唱団)で歌い、2001年のクラクフ国際合唱コンペティションで最優秀指揮者に選ばれています。スウェーデンからフランス、イングランドを経てアイスランド、オーストリアへの「クリスマスの旅」。ヘーランダ室内合唱団のデビュー・アルバムです。

LAWO Classics
LWC-1111(1CD)
モーツァルト:歌曲集
夢のなかの面影 K.530/春へのあこがれ K.596/別れの歌 K.519/偽りの世 K.474/クローエに寄す K.524/おお、聖なる絆 K.148/125h/ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたとき K.523/ラウラに寄せる夕べの想い K.523/ドイツ語の小カンタータ K.619/すみれ K.476/歓喜に寄す K.53/47e/私は私の道を K.290/240c/さあ、陽気にやろう(ジングシュピール「ツァイーデ」 K.344/336b より)/満足 K.349/367a/魔術師 K.472/孤独に K.391/340b/偉人たちの栄光に感謝せよ K.392/340a/ひそかなる愛 K.150/125e/春の初めに K.597/ダフネよ、汝がばら色の頬を K.53/46c/来たれ、いとしのツィター K.351/367b
マリアンネ・ベアーテ・キーラント(Ms)
ニルス・アンデシュ・モッテンセン(P)

録音:2014年3月8日−11日、ヴォーガン教会(ロフォーテン、ノルウェー)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
「美しさ、情緒、悲しみ、メランコリー、ドラマ。素朴な発想のモーツァルトの歌曲にはコンサートホールや大広間ではない小さな集まりが似合っている……」。鈴木雅明&バッハ・コレギウム・ジャパンの「モーツァルト:レクイエム」での名唱でも知られるノルウェーの名歌手、マリアンネ・ベアーテ・キーラント(シェラン)が「ささやく」ように歌うモーツァルト。

Phaedra
PH-292036(1CD)
ロベルト&クララ・シューマン:歌曲とデュエット集
シューマン:悲劇 Op.64-3
ロベルト&クララ・シューマン:愛の春 Op.37
シューマン:4つの二重唱曲 Op.34
クララ・シューマン:6つの歌曲 Op.13
シューマン:4つの二重唱曲 Op.78
リースベト・ドフォス(S)、
ペーター・ハイスベルトセン(T)、
ヨゼフ・デ・ベーンハウアー(P)

録音:2016年7月4日−7日、アントワープ
ペラ、オラトリオ、リサイタルと活動を広げているベルギーのソプラノ歌手、リースベト・ドフォスと、2012年のスヘルトーヘンボス国際声楽コンクールで見事3つの賞に輝いたオランダのテノール、ペーター・ハイスベルトセン。二人の優れた若きシンガーが、シューマン夫妻共作で作り上げたリュッケルトの愛の詩に基づく歌曲集「愛の春」を歌う。

Tactus
TC 672290(2CD)
新装再発売
ヴィヴァルディ:オラトリオ「勝利のユディータ」 バーバラ・ディ・カストリ(ユディータ)、ルチア・スチャンニマニコ(ホロフェルネス)、ニッキ・ケネディ(ヴァガウス)、アレッサンドラ・ロッシ(アブラ)、ロウェーナ・アンケテル(ウジヤ)、
フェデリコ・マリア・サルデッリ(指)
モード・アンティクオ、イタリア室内cho
ヴィヴァルディはその生涯に3つのオラトリオ(「パロの神モーセ」「勝利のユディータ」「東方の三博士の礼拝」)を書いているが、「パロの神モーセ」「東方の三博士の礼拝」はスコアが消失しており、現在聴くことのできる唯一のオラトリオがこの「勝利のユディータ」です。1716年に作曲されたこの作品は、ヴェネツィアとトルコ人との戦争を愛国的な立場で描いたもので、合唱をはさみながら、レチタティーヴォとアリアが交替していく構成で作曲されています。モード・アンティクオはピリオド楽器によるアンサンブル。イタリアのアンサンブルらしく溌剌とした演奏を聴かせる。独唱者の表現力、テクニックも特筆もの。

Sterling
CDA-1819-2(1CDR)
詩的な歌、ロマンティックな歌
カール・ユーナス・ルーヴェ・アルムクヴィスト:ひとりぼっちで歩いてはいない、耳を傾けるマリア、マリアの驚き、なぜ牧場に来たのだ、心の花、ティントマラの歌
アドルフ・フレードリク・リンドブラード:夏の日、どうして?、ああ、そうか!、少女の思い出帳に、報われない恋、、夕べに、近くに、夜に、決意、信頼、少女の朝の瞑想、夕べ、秋の宵、カーリン・モンスドッテルがエーリク十四世に歌う子守歌、わたしの家はどこだ、初めて失ったもの、アーレンセーにて、慰め、眠るアモール
トゥルビョーン・イーヴァン・ルンドクヴィスト:外では夏の風が吹き、小さな鳥も楽しそうに歌っている、カササギが教会の屋根にとまっている
インゲマル・リリエフォシュ:鏡の歌、問いと答え、日の出
スヴェン=エーリク・ユーハンソン:沈黙、民謡2000
スヴェン=エーリク・ベック:三つの中国の詩
シェシュティン・イェプソン:女性の歌
イーヴァ・ソーレンソン(S) 
レッナールト・ヘードヴァル(P)

録音:1982年3月24日−25日、4月27日、5月25日、音楽博物館(ストックホルム)、1984年12月19日−20日、1986年3月1日−2日、スウェーデン放送(SR)第2スタジオ(ストックホルム)
イーヴァ・ソーレンソン(1946−)は、スウェーデンのヨーテボリ生まれ。ヨーテボリとケルンの音楽大学で歌唱法を学び、コンサート歌手としてデビュー。ヨーテボリ大学のオペラ学部を卒業後、マルメの音楽劇場を経て、1979年から2001年までストックホルムの王立歌劇場のソリストを務めました。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Musica Ficta
MF-8027(1CD)
ミシェル・ランベール&セバスチャン・ル・カミュ:エール・ド・クール イル・フェスティーノ〔ダグマル・シャシュコヴァー(S)、バルバラ・クーサ(S)、フランソワ=ニコラ・ジェスロ(オートコントル)、フランチスコ・ハビエル・マニャリチュ(テノール、ヴィオール)、アルノー・リシャール(Bs)、マヌエル・デ・グランヘ(リュート、テオルボ、ディレクター)、他〕

録音:2016年7月4日−7日、フランス
チリ生まれのリュート&ギター奏者マヌエル・デ・グランヘ(グランジュ)が2009年に設立したピリオド・アンサンブル、"イル・フェスティーノ"のサード・アルバム。チリ、フランス、チェコなど多国籍のメンバーによる声楽&器楽の精緻な演奏で、ルイ14世の治世下で重要な作曲家として活躍したミシェル・ランベール(c.1610−1696)とセバスチャン・ル・カミュ(c.1610−1677)のエール・ド・クール(フランスで流行した世俗歌曲)集を歌う。

Goodies
78CDR-3678(1CDR)
信時潔:組曲「沙羅」 [清水重道(詞)]
 [丹澤/あづまやの/北秋の
 沙羅/鴉/行々子/ゆめ/占ふと]
つなで[北原白秋(詞)]
幻滅[北原白秋(詞)]
をみな子よ[北原白秋(詞)]
木下保(T)、水谷達夫(P)

ニッチク(日本コロムビア)90634/6
録音:1943年12月1日
(SPレコード特有のノイズがあります)
作曲者の信時潔は幼少より讃美歌に親しみ東京音楽学校(現東京藝術大学音楽 学部)に入学、チェロをハインリヒ・ヴェルクマイスター(1883-1936)に、指揮 法をアグスト・ユンケルに学んだ。1920年ドイツに留学しゲオルク・シューマ ン(1866-1952)に師事した。「沙羅」は1936年の作品。 テノールの木下保(1903-1982)は兵庫県富岡市出身。1926年に東京音楽学校を 卒業。1932年から1935年までドイツとイタリアに留学した。帰国後、母校の声 楽科主任教授になり、日本人作曲家の作品も多く取り上げた。「沙羅」の初演 者で、信時潔のカンタータ「海道東征」(神武天皇を題材とした作品)の初演指 揮者もつとめた。ピアノの水谷達夫(1911-1998)は東京音楽学校でレオ・シロタ (1885-1965)に師事し、卒業後長く母校で後進を指導をした。 この録音は第2次世界大戦中の1943年(昭和18年)12月1日に行われた。日本コロ ムビアはニッチクと改名し、レコード材料の不足から返品レコードを再利用し ていた時代のものである。ノイズが大きいのはその所為だが、録音そのものは 見事である。時代背景はレコードどころではなかったのに、よくぞこのような 作品を残してくれたと頭が下がる。 (グッディーズ)

APARTE
AP-146(1CD)
私に一票を!
1. ≪ Le Toast du President ≫ Vincent Hyspa (1865-1938)
2. ≪ Droite, Gauche, Centre ≫ Gustave Nadaud (1820-1893)
3. ≪ La Chambre et le Senat ≫ Leon Xanrof (1867-1953)
4. ≪ Les Complots ≫ Vincent Hyspa (1865-1938)
5. ≪ Un Bal chez le Ministre ≫ Jules Jouy (1855-1897)
6. ≪ Plus d’patrons ≫ Aristide Bruant (1851-1925)
7. ≪ Quand on n’a pas le sou ≫ Nicolas Boileau (1636-1711)
8. ≪ Un Vrai Republicain ≫ Frederic Boissiere (?-1889)
9. ≪ L’Affiche electorale ≫ sur un air de Andre-Ernest-Modeste Gretry (1741-1813)
10. ≪ L’impot sur les celibataires ≫ Charles Pourny (1839-1905)
11. ≪ Le Galant Siffleur ≫ Adrien-Francis Rodel (?-1926)
12. ≪ Le Metingue des femmes ≫ sur un air de Maurice Mac-Nab (1856-1889)
13. ≪ La Priere de Jeanne d’Arc ≫ Joseph-Andre Vignix
14. ≪ A Jeanne d’Arc ≫ sur un air d’Aime Maillart (1817-1871)
15. ≪ Notre Coq ≫ Pierre-Jean de Beranger (1780-1857)
16. ≪ Le Prisonnier de l’Elysee ≫ Vincent Hyspa (1865-1938)
17. ≪ La Marseillaise des locataires par le Rouget du cinquieme ≫ sur un air de Claude Joseph Rouget de Lisle (1760-1836)
ラ・クリック・デ・リュネジアン
アルノー・マルゾラティ(Br)
ララ・ノイマン(S)
イングリード・ペリューシュ(S)

録音:2016年5,6月
フランスのシャンソンを探求しているフランスのバリトン、アルノー・マルゾラティ。今回はフランスの1780-1920年の音楽遺産を再発見する団体、パ ラツェット・ブリュー・ザーネの委嘱を受けて、政治を扱った内容のテキストを中心に選曲しています。 (Ki)


Treasures
TRE-162(1CDR)
デ・ブルゴス〜「カルミナ・ブラーナ」
オルフ:カルミナ・ブラーナ
ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(指)
ニュー・フィルハーモニアO
ルチア・ポップ(S)
ゲルハルト・ウンガー(T)
レイモンド・ウォランスキー(Br)
ジョン・ノーブル(Br)
ワンズワース・スクール少年cho

録音:1966年
※音源:英EMI SAN-162
◎収録時間:60:51
“人生の光と影に様々な角度から光を当てた画期的なアプローチ!”
■音源について
この曲も、「春の祭典」「ツァラトゥストラ〜」等と同様に、録音技術の進歩に伴い、オーディオファイル志向に傾き、音楽的な味わいの幅を狭まってしまった感が否めない一曲。そのことを最も痛烈に実感させるのが、このブルゴス盤です。思えばステレオ初期までは、有名なヨッフム盤はもちろんのこと、あのストコフスキーでさえ外面的な効果よりも、歌のニュアンスが最優先でした。使用レコードは、SANの第2版。

★ブルゴスの「カルミナ」と聞くと、ラテン的な熱血漢の演奏を想像しがちですが、実際はまるで正反対。音響効果を念頭に置かず、詩の内容をじっくり炙り出すことで、この作品の陽気な人間讃歌としての側面だけはなく、人生の影にも焦点を当て、極めて含蓄に富んだ作品として再現しているのです。
最初にハッとするのが、[05]《見よ,今は楽しい(合唱)》。冒頭を囁くようなソフトな響きで開始し、美しい花園をゆっくり堪能するような風情を醸し出しています。デリケートなニュアンスが逃げないように育みながら進行するスタンスは、この演奏全体に通底しています。
オケだけによる[06]《踊り》も決しては発散型ではりありません。[09]《円舞曲(合唱)》では、この演奏が歴史的名演であることをますます確信。ニュアンスの多彩さは尋常ではありません。特に弱音のニュアンスにご注目を。
ニュアンスの細やかさでは、[12]《昔は湖に住まっていた》のオケ冒頭部も同様。続くテノールのアプローチは、よくありがちな「泣きわめき」ではなく、自身の不運をひたすら語り、聴き手が耳を傾けてくれることをじっと待つかのような絶妙な雰囲気を醸しています。
[14]《酒場に私がいるときにゃ(男声合唱)》もまた絶品!テンポの切り替えと詩のニュアンスとの見事なシンクロ技で、訴え掛けの強さは並ぶものなし!音量パワーで圧倒する演奏ではこうは行きません。
独唱陣も粒揃いですが、何と言ってもポップのパーフェクトな歌唱が光ります。[17]《少女が立っていた(ソプラノ独唱)》はソフトなロングトーンが求められますが、それが完璧な音程で実現されることは極めて稀。[21]《天秤棒に心をかけて(ソプラノ独唱)》は、クリーミーでありながら決して芯を欠かない美声が最大に生き、[23]冒頭の弱音を維持したままでの九度跳躍は、歌唱が軽薄な絶叫に傾いてしまうことが多いですが、ポップは非の打ち所がありません!【湧々堂】


ORFEO
C-021821(1CD)
NX-B08
シューベルト:歌曲集
プロメテウス D674
ウルフルが釣りをするごとく D525
涙する D526
怒りの吟遊詩人 D785
あこがれ D636/墓堀人の歌 D44
至福の世界 D743/人間の限界 D716
ヘリオポリスより II D754
勝利 D805/タルタルスの群れ D583
夕映え D627/バッカス賛歌 D801
ドナウ川の上で D553
船乗り D536/流れ D565
死に寄せて D518/死と乙女 D531
クルト・モル(Bs)
コルト・ガーベン(P)

録音:1982年2月11-16日
2017年3月にこの世を去った名バス歌手、クルト・モルのアルバム、ジャケットを変更しての追悼盤。 同じ1982年にOrfeoに録音した「冬の旅」(伴奏も同じくコルト・ガーベン)での深く柔らかい声が印象的だったクルト・モル。この歌 曲集では数多いシューベルトの歌曲の中から、低声が似合う力強い男性的な曲を中心に選び、怒り、憧れ、宴でのざわめきなど を表情豊かに歌い上げています。


ARTHAUS
ARTH-109331(DVD)
NX-E03
ピラール・ローレンガー〜声と謎
アルトゥーロ・メンディスによる映像
ピラール・ローレンガー(S)

収録時間:本編54分
音声:ステレオ2.0
字幕:英語・フランス語
画面:16:9
REGION All(Code:0)
DVD…片面2層ディスク
スペインのソプラノ歌手ピラール・ローレンガー(1928-1996)。 スペイン、サラゴサの貧しい家庭に生まれ、14歳から正式に音楽を学びバルセロナ音楽院に進学。マドリッドから当時の西ベルリン に行き、フィッシャー=ディースカウの師として知られるメゾ・ソプラノ歌手ヘルタ・クルストに師事したローレンガー、最初はサルスエラの 歌手として頭角を現し、やがてオペラ歌手として各地の歌劇場で歌い始めました。ヨーロッパだけでなく、イギリス、アメリカで人気を 博し、1958年に当時の西ベルリン歌劇場と契約を結び、劇場が「ベルリン・ドイツ・オペラ」と名称変更をした後も30年以上に 渡って「魔笛」のパミーナ、「椿姫」のヴィオレッタなど多くの役を歌い、日本でも広く愛されました。 この映像は、彼女の華やかな舞台姿だけでなく、謎に包まれた私生活にも光を当てたドキュメンタリーです。

ARTHAUS
ARTH-109332(DVD)
NX-D03
ハイドン:オラトリオ「天地創造」 エディト・マティス(S)
クリストフ・プレガルディエン(T)
ルネ・パーペ(Bs)
ルツェルン祝祭cho
スコットランドCO
ペーター・シュライヤー(指)

収録:1992年 ルツェルン イエズス会教会 ライヴ収録
収録時間:本編109分
音声:ステレオ2.0
字幕:ドイツ語・英語・フランス語・イタリア語・スペイン語
画面:4:3
REGION All(Code:0)
DVD…片面2層ディスク
100041 再発売盤
6日間に渡る神の天地創造の物語とエデンの園におけるアダムとイヴを描いたハイドンのオラトリオ「天地創造」。1799年3月19 日、ウィーンでの公開初演では、旧約聖書の「創世記」とミルトンの「失楽園」を元にしたスヴィーテン男爵の台本と、ハイドンの軽 快な音楽が大人気を博し、以降、ウィーンでは新年最初の演奏会で演奏されるのが恒例となっています。マティス、プレガルディエ ン、パーペの優れた歌唱と、流麗に弦楽器を歌わせるシュライヤーの指揮が魅力的な演奏です。

DUX
DUX-1282(1CD)
ショパン:歌曲集
リトアニアの歌/酒宴/乙女の願い/私の愛しい人/魔力(魅惑)
ドゥムカ/彼女の好きな場所/私の見えない所へ/素敵な男の子
マズルカ(ヴァーツラフ・ハンカのアルバムから)/戦士/使者
悲しみの川/あるべきものなく/春/指輪/挽歌−木の葉は舞い落ちて
花婿/二人の死/十字を負いし山より(メロディ)
エルジビェタ・ノヴォタルスカ=レシニャク、ユスティナ・レチェニェディ(S)
マルチン・ブロニコフスキ(Br)
ブワジェイ・クフャトコフスキ(P)
DUX
DUX-1295(1CD)
クシシュトフ・バツレフスキ(1950-):クリスマス・キャロル集
合唱と器楽アンサンブルの為のポーランド語等のクリスマス・キャロル(全21曲)
カメラータ・シレジア(カトヴィツェ市シンガーズ・アンサンブル)
イクステンポア・アンサンブル
ポーランド国立RSO員
アンナ・ショスタク(指)
DUX
DUX-1327(2CD)
フェリクス・ノヴォヴィウィスキ(1877-1946):オラトリオ「クオ・ヴァディス」 アレクサンドラ・クルザク(S)
アルトゥル・ルチンスキ(Br)
ラファウ・シヴェク(Bs)
グレツキ室内cho
オルシュティン・ヴァルミア=マズリPO
アルカデュシュ:ビャリク(Org)
ピョトル・スーコフスキ(指)

DUX
DUX-1343(1CD)
マルティン・パルメリ(1965-):マニフィカト アレクサンドラ・トゥラルスカ(S)
アガタ・シュミット(Ms)
アストロラビウムcho
マリオ・ステファノ・ピエトロダルキ(バンドネオン)
カペッラ・ビドゴスティエンシス(弦楽合奏)
マルティン・パルメリ(P)
キンガ・リトフスカ(指)
マルティン・パルメリはアルゼンチンの作曲家。

ELOQUENTIA
EL-1343(1CD)
プーランク:燃える鏡エリュアールの詩による歌曲全集
画家の仕事(全7曲)/その愛らしい小さな顔/こんな日、こんな夜(全9曲)
手は心の意のままに/燃える鏡(全2曲)/5つの詩(全5曲)
だが、それは滅ぶこと/冷気と火(全7曲)/磁器の歌
マルク・モイヨン(Br)
ギヨーム・コッポラ(P)

録音:2012年12月、シテ・ドゥ・ラ・ヴォワ、ヴェズレー、フランス

Rondeau
ROP-4050(2CD)
NX-B03
バッハ:ヨハネ受難曲 ルート・ホルトン(S)
マティアス・レクスロート(A)
マルクス・ウルマン(T)
ゴットホルト・シュヴァルツ(Bs)
ヘンリク・ベーム(Bs)
ライプツィヒ聖トーマス教会cho
ゲヴァントハウスO
ゲオルク・クリストフ・ビラー(指)

録音:2007年4月6-7日
※ROP4024 再発盤
J.S.バッハも音楽監督を務めた由緒あるドイツ・ライプツィヒの聖トーマス教会。現代でもその伝統は途絶えることなく、毎年選び 抜かれた少年たちが“聖木曜日”と“聖金曜日”にゲヴァントハウスOの伴奏で「マタイ受難曲」もしくは「ヨハネ受難曲」を 歌い続けています。 2007年の「ヨハネ受難曲」のアルバムは長らく品切れになっていましたが、今回新装版、特別価格での登場となります。ビラーの 明確な指揮による素晴らしい演奏です。
Rondeau
ROP-6141(1CD)
NX-B03
フリードリヒ・キール(1821-1885):レクイエム ヘ短調 Op.20(第2稿 ピアノ伴奏版…1878年) クリスティーナ・ビショッフ(S)
アーニャ・シュマッハー(A)
ダヴィッド・アメルン(T)
マティアス・ヤールメルカー(Bs)
アンサンベルリーノ・ヴォカーレ
スア・ベク(P)
マティアス・シュトッフェルス(指)

録音:2016年3月 ライヴ
世界初録音
ドイツの作曲家フリードリヒ・キール。ピアノ、ヴァイオリンの名手であり、シューマンとブラームスの間の世代の作曲家として活躍、交 響曲と歌劇以外の数多くの作品を残しました。 室内楽、ピアノ曲がとりわけ知られていますが、このアルバムに収録されているレクイエムは、モーツァルトの伝統を受け継ぎながらも ヴェルディの作品を思わせる、斬新な和声を駆使したドラマティックな作品です。1859年から1860年にかけて第1稿が作曲され ましたが、その18年後により小さな編成であるピアノ伴奏版に着手、幾分の変更を加えた上で出版されました。それは“大きなコ ンサートホールではなく、小さな教会や親しい集まりで静かに歌ってほしい”というキールの願いであり、シュトッフェルスはその願い通 り、静謐で美しい作品として演奏しています。

OEHMS
OC-1869(2CD)
NX-A13
Best of Singer Pur-ジンガー・プア:名唱集
【CD1】
1.スティング:Fields of Gold
2.メンデルスゾーン:森からの別れ
3.ケルペン:木の上にかっこうが
4.ブラームス:5つの歌 Op.104-3「最後の幸福」
5.ライヒャルト:森は色づいた
6.ハイマン:狂乱のモンテカルロ
7.スティング:Englishman in New York
8.伝承曲:王の子
9.チック・コリア:Crystal Silence
10.スティング:A Thousand Years
11.伝承曲:Ach, bittrer Winter, wie bist du kalt
12.ジルヒャー:ローレライ
13.伝承曲:Der Schneider Jahrestag: Aus der Wetterau
14.スティング:When We Dance
15.ジルヒャー:ばらの枝は花を咲かせ
16.スティング:Every Little Thing She Does Is Magic
17.ツッカルマグリオ:Kein schoner Land
18.ブラームス:子守歌 Op.49-4
【CD2】
1.メトカーフ:美しい花の名前
2.リシャフォール:我らは選択する
3.ブラームス:ドイツ民謡集 第1集 WoO33-第2曲「美しい乙女よ、私を許して」
4.ド・ラトル:私の愛するものは何ですか
5.伝承曲:夕方、私は眠ることができない
6.ツァルリーノ:Virgo prudentissima
7.リヒャルト・シュトラウス:3つの男声合唱曲 Trv270-第2曲「夢の光」
8.ヴィラールト:めでたし、聖なる母
9.ブラームス:3つの歌 Op.42-3「ダルトゥラの哀悼の歌」
10.ペルト:メメント(初期ヴァージョン)
11.オルランド・ディ・ラッソ:わが魂よ、何ゆえに悲しみたるか
12.リーム:7つの情熱 - 第1曲 私の魂は死ぬほどに悲しい
13.ヴィラールト:Cantai, hor piango
14.ド・ラトル:バラのように
15.ビリー・ジョエル:Lullabye, "Goodnight, My Angel"
16.ブレスゲン:おお、あなた、静かな時間
ジンガー・プア

録音:2004-2015年
1992年3月にデビューしたドイツのヴォーカル・アンサンブル「ジンガー・プア」。この2枚組は彼らの活動25年を記念してリリースさ れるコンピレーション・アルバムです。 2004年からCDをリリースし、これまでに発売した20種類以上のディスコグラフィから選りすぐられた曲は、ルネサンス期から現代 (チック・コリアやスティングも含む)にまで及び、その多種多様さには驚くばかりです。高度なテクニックに裏打ちされた美しいハーモ ニーをたっぷりお楽しみください。
OEHMS
OC-1878(1CD)
NX-B03
ポーリーヌ・ヴィアルド(1821-1910):ドイツ語による歌曲集 ミリアム・アレクサンドラ(S)
エリック・シュナイダー(P)

録音:2016年8月22.24.26日.9月15日
スペインの音楽一家に生まれたポーリーヌ・ヴィアルド。彼女の年の離れた姉マリア・マリブランは、19世紀初頭当時のフランスにお ける最も素晴らしい歌手でしたが、ヴィアルドも優れた音楽の才能を持ち、晩年のショパンを始め、サン=サーンスやマイアベーア など数多くの音楽家や文筆家と交流したことで知られています。作曲家としてのヴィアルドの作品は、とりわけショパンのマズルカに 歌詞をつけたものが良く知られていますが、このアルバムではオリジナル作品が歌われています。メーリケやガイベルといったドイツ語 の詩の曲だけでなく、プーシキンやツルゲーネフなどロシアの詩人の詩も用いられており語学にも堪能だったという彼女の才能の豊 かさを知ることができます。ドイツとギリシャの血をひくソプラノ、ミリアム・アレクサンドラの魅惑的な歌唱を、エリック・シュナイダーの伴 奏が彩ります。

ONDINE
ODE-1295(1CD)
NX-B04
ブラームス:愛の歌
3つの四重唱曲 Op.64より*
4つの四重唱曲 Op.92より*
愛の歌=ワルツ Op.52
新・愛の歌 Op.65
ダーツェ・クリャーヴァ(P)
アルディス・リエピニェス(P)・・・*以外
ラトヴィア放送cho

シグヴァルズ・クリャーヴァ(指)
録音:2017年1月16-19日
ブラームスは“ベートーヴェンの伝統を継承する”重厚な交響曲や室内楽の作曲家として認識されがちですが、実はコー ヒーハウスを愛し、親しい友人との交友に楽しみを見い出した人でもありました。 この「愛の歌」はそんなブラームスの愛らしい面が滲み出た曲集です。もともとはドイツの詩人ダウマーの18の詩に基づいた 混声四重唱と連弾のための曲ですが、後にブラームスは連弾だけでも演奏できるように改作しています。おそらく仲間内 で演奏するための作品でしょう。どれも肩の凝らない楽しい小品です。新・愛の歌は、「愛の歌」や「ハンガリー舞曲」での 出版の好評を受けて作曲された曲集で、こちらも彼が愛した民謡風のメロディが用いられたまとまりのある曲集です。ク リャーヴァ率いるラトヴィア放送合唱団が驚くほどに親密なアンサンブルを聴かせています。
ONDINE
ODE-1306(1CD)
NX-B04
トゥヌ・コルヴィツ(1969-):Moorland Elegies-ムーアランドのエレジー(混声合唱と弦楽オーケストラのための) マリアンネ・ペルナ(A)
ヤーニカ・キルギ(S)
エストニア・フィルハーモニー室内cho
タリン室内O
リスト・ヨースト(指)

録音:2015年11月9-12日
ONDINEが力を入れているバルトの作曲家作品集シリーズの1枚。「ムーアランドのエレジー」と題されたエストニアの作曲 家コルヴィツの混声合唱と弦楽オーケストラによるこの歌曲集は、英国の詩人エミリー・ブロンテ(1818-1848)の詩をテ キストにした9つの部分で構成されています。作曲家自身が「覗いてはいけない、暗く、深い場所へ旅する」と語ったとお り、全体は一貫したプロットを持たず、暗く神秘的な雰囲気に満たされた美しい作品です。指揮者のリスト・ヨーストはタリ ン室内Oの指揮者で、2016年にエストニア文化芸術賞の音楽賞を受賞した実力派。ONDINEレーベルには 初登場となります。

RUSSIAN DISC
RDCD-00948(1CD)
ヴィクトル・ウリヤニチ(1956-):合唱作品集
プーシキン三部作(無伴奏混声合唱の為の;1997-2000)
 時が来た、わが友よ、時が来た/私はあなたを愛していた…
 わが友らよ、われらの結びつきはすばらしい
F・チュッチェフの詩による2つの合唱曲(無伴奏混声合唱の為の;1984)
 人々の涙/夕べ
おやすみなさい
 (ウクライナ民謡の主題による無伴奏混声合唱の為のカンタータ;2005)
 ああ、私は不幸だ/ああ、お前は育たないのか、ディルよ/ああ、柳よ
 ああ、昨夜私は/強風が吹いている/おやすみなさい
星空の灯台(大修道院長ヴィタリー(・シドレンコ)の詩による、独唱、混声合唱、
 フルートとハープ&打楽器アンサンブルの為の宗教的カンタータ;2005-2008)*
 終わりなき時代の始まりに/生神女賛歌/キリストは生まれたもうた−称えよ!
 夜明けにゆりかごで/全キリスト教会の喜び/澄んだ空に巻き上がりきらめく
 地上よりはるか高く/永遠の恵み
ポポフ合唱アカデミー混声cho
ハープ・アンサンブル*
ナタリア・シャメーエヴァ(ハープ・アンサンブル・ディレクター*)
打楽器アンサンブル*
アンドレア・ニキーチン(打楽器アンサンブル・ディレクター*)
セルゲイ・ジュラヴェル(Fl*)
アレクセイ・ペトロフ(指)

録音:2008年(*以外)/2014年*
ヴィクトル・ウリヤニチはウクライナに生まれたロシアの作曲家・音楽教育家・科学者。合唱音楽の書き手としても高く評価されています。このアルバムはロシアの偉大な合唱指揮者ヴィクトル・ポポフ(1934-2008)に捧げられています。独唱パートも合唱団員が担当。

Acte Prealable
AP-0374(1CD)
ヴワディスワフ・ジェレンスキ(1837-1921):教会合唱作品集
神の御母への賛歌 [Hymn Boga Rodzico] (混声合唱とオルガンの為の)(*/+)
オルガンの為の牧歌的前奏曲 [Prelude Pastral] Op.68+
サルヴェ・レジーナ [Salve Regina] (男声合唱の為の)*
オルガンの為の前奏曲 Op.38-22+
ミサ・ソレムニス(混声合唱とオルガンの為の)Op.51(*/+)
オルガンの為の前奏曲 Op.38-25+
来たれ創造主 [Veni Creator] (男声合唱の為の)*
オルガンの為の前奏曲 Op.38-18+
受胎告知 [Zwiastowanie](混声合唱とオルガンの為の)(*/+)
ルブリン・トリブナウ・コロンネゴcho*
スタニスワフ・ディヴィシェク(Org)+
プシェミスワフ・スタニスワフスキ(指)*

録音:2016年9月21-23日、洗礼者聖ヨハネ&福音史家聖ヨハネ教会(ルブリン大聖堂)、ルブリン、ポーランド
ヴワディスワフ・ジェレンスキはポーランド盛期ロマン派を代表する作曲家の一人。1888年、クラクフ音楽院の初代院長に就任しました。
Acte Prealable
AP-0378(1CD)
ソプラノとオルガンの為のポーランドの教会音楽
ロムアルト・トファルドフスキ(1930-):生者と死者の為の祈り [Oratio pro vivis ac derfunctis]
マルチン・タデウシュ・ウーカシェフスキ(1972-):2つの祈り [Due preghiere]
マリアン・サヴァ(1937-2005):深き淵より(詩篇130) [De profundis (Psalm 130)]
ピョトル・タバキェミク(1986-):永遠の光 [Lux aeterna]
パヴェウ・ウーカシェフスキ(1968-):マリアの悲哀 [Luctus Mariae] *
ドロタ・ツァウェク(S)
マリエッタ・クルゼル=ソスノフスカ(Org)

録音:2016年9月12-13日、聖アンナ・アカデミー教会、ワルシャワ、ポーランド(*以外)
2014年9月22-23日、洗礼者聖ヨハネ大司教座聖堂、ワルシャワ、ポーランド*

ALTO
ALC-1336(1CD)
オルフ:カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 ペネロピ・ウォームズリー=クラーク(S)
ジョン・グレアム=フォール(T)
ドナルド・マクスウェル(Br)
ロンドン交響cho&SO
リチャード・ヒコックス(指)

録音:1986年10月、アビー・ロード・スタジオ、ロンドン、イギリス
原盤、ライセンサー:LSO Live 
前出:Regis, RRC 1136
ALTO
ALC-1349(1CD)
オックスフォードのイーヴンソング(晩祷)
パリー、ワトソン、ローズ、ウーズリー、スタイナー、ハリス、ハワード、ウォルトン、 レイトン、他:オルガンの為のコラール前奏曲、アンセム、讃歌、応唱、マニフィカト、ヌンク・ディミティス、日課、信条告白、感謝の祈り
オックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂聖歌隊
クライヴ・ドリスキル=スミス(Org)
スティーヴン・ダーリントン(指)

録音:2002年4月、クライスト・チャーチ・チャペル、オックスフォード、イギリス
原盤、前出:Griffin, GCCD 4035
英国国教会の晩祷(夕べの祈り)の為の音楽を、儀式の流れそのままに収録したアルバム。
ALTO
ALN-1961(1CD)
ベリー・ベスト〜グラスゴー・オーフィアス合唱団
Belmont - Hymn (By Cool Siloam's Shady Rill)
Peat-fire Smooring Prayer (from "Songs of the Hebrides") / Ae Fond Kiss
Bonnie Dundee / Orlington (Psalm Tune) / Scots Wha Hae wi' Wallace Bled
An Eriskay Love Lilt (from "Songs of the Hebrides") / Ca' the Yowes
The Dashing White Sergeant / Crimond (Scottish Psalm Tune)
Hark, Hark The Echo Falling / The Blue Bird / Gretna Green
Ellan Vannin (Dear Isle Of Man) / All In The April Evening
Jesu, Joy Of Man's Desiring / The Cloud Capp'd Towers
The Faery Song (Boughton; MacLeod)
Far Away (Londonderry Air) (Trad. arr. Joze; Sigerson)
The Old Woman (Roberton; Campbell) / Go Lovely Rose (Thoman; Waller)
O Can Ye Sew Cushions? (Lullaby) (Trad. arr. Bantock)
Iona Boat Song (Trad. arr. Roberton)
Mice And Men (Set To The Psalm Tune "Desert") (Trad. arr. Roberton)
Stracathro (Old Scottish Psalm tune) (Hutcheson arr. Roberton)
Kedron (Roberton) / All Through The Night (Trad. arr. Roberton)
グラスゴー・オーフィアスcho
ヒュー・ロバートソン(指)

録音:データ記載なし、AAD
原盤:EMI

Signum Classics
SIGCD-472(1CD)
フォーレ:歌曲全集 Vol.2
愛の夢 Op.5-2(ジョン・チェスト)/あけぼの(ジャニス・ケリー)/タランテラ Op.10-2(ジャニス・ケリー、ローナ・アンダーソン)/この世のすべての魂 Op.10-1(ジャニス・ケリー、ローナ・アンダーソン)/朝の歌 Op.6-1(ベン・ジョンソン)/ヴォカリーズ第7番(アン・マレー)/舟歌 Op.7-3(ナイジェル・クリフ)/われらの愛 Op.23-2(ローナ・アンダーソン)/秘めごと Op.23-3(ローナ・アンダーソン)/夢の国 Op.39-3(ジャニス・ケリー)/シャイロックのマドリガル Op.57(トーマス・オリーマンス)/ヴォカリーズ第22番(ローナ・アンダーソン)/9月の森で Op.85-1(トーマス・オリーマンス)/水に漂う花 Op.85-2(トーマス・オリーマンス)/伴奏 Op.85-3(トーマス・オリーマンス)/一番なつかしい道 Op.87-1(イェスティン・デイヴィス)/山鳩 Op.87-2(トーマス・オリーマンス)/讃歌 Op.7-2(ジョン・チェスト)/イヴの歌 Op.95(サラ・コノリー)
ローナ・アンダーソン(S)、ジョン・チェスト(Br)、ナイジェル・クリフ(Br)、サラ・コノリー(Ms)、イェスティン・デイヴィス(C.T)、ベン・ジョンソン(T)、ジャニス・ケリー(S)、アン・マレー(Ms)、トーマス・オリーマンス(Br)、マルコム・マルティヌー(P)

録音:2013年2月−2015年4月
アン・マレーやサラ・コノリー、当代有数のカウンターテナーであるイェスティン・デイヴィス、ジェラール・スゼーの再来と称されるトーマス・オリーマンスなど、世界最高峰の歌い手たちがロンドンのオール・セインツ教会を舞台として創り上げたフォーレの世界は格別です。

Signum Classics
SIGCD-485(1CD)
モーツァルト、ハイドン、ベートーヴェンの演奏会用アリア集
ハイドン:ベレニーチェのシェーナ XXIVa:10
モーツァルト:おお無謀なアルバーチェよ…かの父親の抱擁により K.79
ベートーヴェン:いいえ、心配しないで WoO.92a
モーツァルト:もうたくさん、あなたが勝ったのだわ K.486a/295a
ハイドン:ひとりで物思いにふけり Hob. XXIVb:20
モーツァルト:ああ、私には分かっていたわ!…ああ、私の目から消えさって K.272
モーツァルト:うるわしのわが恋人よ、さらば K.528
ベートーヴェン:ああ,不実なる人よ Op.65
ソフィー・ベヴァン(S)、
モーツァルティスツ、
イアン・ペイジ(指)

録音:2016年2月15日−19日
オペラ、古楽、近現代作品など、モダンとピリオドの両方に精通し、パッパーノやハーディング、ネルソンズなどの名指揮者たちと共演を重ね成功を収めるなど、急速にその名と世界的評価を高めているイギリスのソプラノ、ソフィー・ベヴァン。モーツァルト、ハイドン、ベートーヴェンの作品による演奏会用アリア集では、モーツァルトの初期作品のスペシャリスト、イアン・ペイジが2017年に結成した新しいアンサンブル、モーツァルティスツと共演。イアン・ペイジの緻密な時代考証、研究が、ソフィー・ベヴァンの美しき歌声に華を添えます。ジャケット・デザインも印象的。

Coviello
COV-91704(1SACD)
バッハ:バスのための独唱カンタータ集
カンタータ第56番「われ喜びて十字架を担わん」BWV56
カンタータ第12番「泣き、歎き、憂い、怯え」BWV12〜シンフォニア
カンタータ第82番「われは満ちたれり」BWV82
カンタータ第21番「わがうちに憂いは満ちぬ」BWV21〜シンフォニア
カンタータ第158番「平安なんじにあれ」BWV158
ヘ ンリク・ベ ー ム(Bs)
アントニウス・アダムスク(指)
ゲッティンガー・ボロックオーケストラ
歴史あるドレスデン聖十字架合唱団のメンバーとして在籍し、現在は実力派バス歌手として数多くの音楽祭やオペラの舞台に立つヘンリク・ベームによる、 バス独唱によるバッハの教会カンタータ。ライプツィヒ時代にバッハが残した独唱カンタータの中でも傑作揃いのバスのためのカンタータ3曲です。これら のカンタータはクリストフ・ビルクマン(1703-1771)のテキストによるもの。バッハのカンタータの作詞者は多くが不明でありましたが、2015年にニュ ルンベルクの図書館で資料が発見され、「第3年巻」や「ヨハネ受難曲」の一部が、このニュルンベルクの神学者クリストフ・ビルクマンによる作詞であっ たことがわかりました。またヘンリク・ベームの歌唱は、バッハのカンタータの多様性再認識するような、小細工のない美しさを聴かせてくれています。 (Ki)

東武レコーディングズ
TBRCD- 0052(2CD)
税込定価
シューベルト・ライヴ・イン東京
■CD1
シューベルト「リーダー・アーベント」
1. 月に寄す(An den Mond) D296
2. 希望(Hoffnung) D295
3. 流れ(Der Strom) D565
4. さすらい人(Der Wanderer) D649
5. 自らの意志で沈みゆく(Freiwilliges Versinken) D700
6. 小人(Der Zwerg) D771
7. 憂い(Wehmut) D772
8. 墓掘人の郷愁(Totengrabers Heimweh) D842
9. ブルックの丘で(橋の上で)(Auf der Bruck) D853
10. 歌手の持物(Des Sangers Habe) D832
11. 窓辺に(Am Fenster) D878
12. 漁夫の歌(Fischerweise) D881
13. 弔いの鐘(Das Zugenglocklein) D871
14. 十字軍(Der Kreuzzug) D932
15. 漁夫の恋の幸せ(Des Fischers Liebesgluck) D933
16. 星(Die Sterne) D939
<アンコール3曲>
1. 花大根(Nachtviolen) D752
2. ギリシャの神々の一節(Die Gotter Griechenlands) D677
3. 孤独な人(Der Einsame) D800
■CD2
シューベルト:歌曲集「美しき水車小屋の娘」全曲
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(P)

録音:CD1)1992 年11 月16 日
CD2)1992 年11 月24 日
東京芸術劇場ライヴ
※日本語・英語解説付。
シューベルト:歌曲集「美しき水車小屋の娘」全曲 ※1992 年11 月、音楽総監督ヴォルフガング・サヴァリッシュに率いられたバイエルン国立歌劇場は、大掛かりな来日公演を 行った。その一環として、ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウのリサイタルが行われ、サヴァリッシュがピアノ伴奏すると いう夢のような共演がたった二晩、東京芸術劇場で行われた。フィッシャー=ディースカウは、1992 年末を持って歌手活動か ら引退したために、この来日が歌手として最後のものとなった。 その二晩が今、CDとして蘇る。「リーダー・アーベント」はアンコールまで隅々まで考え抜かれた選曲そして曲順。ロマン主義 の極みとも言うべき「水車小屋の娘」。音質は極めて良好で、両巨匠の至高の芸境を堪能できる。サヴァリッシュ財団、ユリ ア・ヴァラディ女史公認の正規リリース。

MSR
MS-1525(1CD)
「永遠の生命」〜聖歌&アリア集
オリーブ・ダンガン:永遠の生命
フランク:天使の糧
モーツァルト:ラウダーテ・ドミヌム
グノー:アヴェ・マリア / 悔悟
フォーレ:祈りをこめて
メンデルスゾーン:Hear ye, Israel
シューベルト:アヴェ・マリア
マロッテ:主の祈り
ステファン・アダムス:聖なる都
伝承曲(モーゼス・ホーガン編曲):すべては神の御手の中に
伝承曲(ホール・ジョンソン編曲):主の名はこころよい
伝承曲(ホール・ジョンソン編曲):Ride on, King Jesus!
伝承曲(モーゼス・ホーガン編曲):世界をその手に
エイミー・フィリマー(S)
ドリュー・モントグー(P)

録音:2016年9月テューレーン大学ロジャース・メモリアル・チャペル、ロヨラ大学ナンメーカー・オーディトリアム、ニューオリンズ
北米、ヨーロッパで演奏活動を行っているソプラノ歌手エイミー・フィリマー。ロンドン響やラインラント=プファルツ州立フィルなど世界各地のオーケストラと共演を重ねています。今作は美しい聖歌とアリアをセレクトしたアルバムです。グノーとシューベルトの“アヴェ・マリア”や、フランクの“天使の糧”といった名曲から黒人霊歌まで収録。 優しく包み込むようなメロディに癒されます。

MSR
MS-1603(1CD)
ジュリアナ・ホール(1958-):カウンターテナーとソプラノのための歌曲集
おお、私の恋人よ(カウンターテナーとピアノのための 12 の歌曲)[テキスト:ウィリアム・シェークスピア]
言葉はビロード、文章はプラシ天(ソプラノとピアノのための7つの歌曲)[テキスト:エミリー・ディキンソン]
礼儀(ソプラノとピアノのための5 つの歌曲)[詩:マリリン・モンロー]
ダリル・テイラー(C.T)
ジュリアナ・ホール(P)
スーザン・ナルッキ(S)
ドナルド・ベルマン(P)

録音:2015年9月、2016年8月
アメリカのアート・ソング作曲家、ジュリアナ・ホール。すでに 40 作以上の連作歌曲を作曲しています。今作はウィリアム・シェークスピアの劇、エミリー・ディキンソンの手紙、マリリン・モンローの詩からインスパイアされ作曲した歌曲を収録。

Delphian
DCD-34154(1CD)
合唱と古代の楽器のための新しい音楽
ジェームズ・マクミラン:Noli Pater
ジョン・ケニー:鹿の叫び
スチュアート・マクレー:カンタータ
ビル・テイラー:Crux fidelis
フランシス・グリアー:カンテムス
スティーヴィー・ウィシャート:イステ・コンフェッソール
スティーヴン・ビック:セット・アポン・ザ・ロード
ケンブリッジ・ゴンヴィル・アンド・キーズ・カレッジcho
ジェフリー・ウェッバー(指)
バーナビー・ブラウン(トリプルパイプ、アウロス)、
ジョン・ケニー(ラフナシェイド・ホーン、チャイム)、
パトリック・ケニー(カルニクス、チャイム)、
ビル・テイラー(ライアー)、
ジェームズ・リーチ(オルガン、クロテイル)、
マイケル・ハウ(オルガン、クロテイル)

録音:2016年8月29日−31日、オックスフォード大学マートン・カレッジ・チャペル
エジンバラの本格クラシック・レーベル「Delphian」と、EUの文化プログラムの一貫でもある「ヨーロッパ音楽考古学プロジェクト(EMAP)」とのコラボレーション・シリーズ(EMAPシリーズ)で使用された貴重な古代の楽器と、現代合唱とのコラボレーション・アルバム。紀元前ケルトの管楽器とされる「カルニクス」や「ラフナシェイド・ホーン」、3本の縦笛が一対になった「トリプルパイプ」、2本の縦笛が一対になった「アウロス」、小型の竪琴「ライアー」など、専門家たちによって復元された紀元前から10世紀ころまでの貴重な古楽器を使用。これらの古の楽器と合唱のための作品を、ジェームズ・マクミランを始めとする現代の人気作曲家や、古楽器の専門家であり演奏者でもあるジョン・ケニー、ビル・テイラーらが作曲しています。

Lyrita
Itter Broadcast Collection
REAM.1132(1CDR)
キャノン:グロスター・レクイエム「光の王」*
ソプラノとハープのための5つの歌+
弦楽四重奏曲#
イリス・デラクア(S)*、
ケネス・ボーウェン(T)*、
グレアム・タイタス(Bs)*、
ジョン・サンダース(指)*、
スリー・カテドラル・クワイアーズ・フェスティヴァル・コーラス*、ロイヤルPO*、パルナンSQ+、
マーガレット・プライス(S)#、マリア・コルチンスカ(ハープ)#

BBC放送:1981年1月6日*
「Itter Broadcast Collection」は、リリタ(Lyrita)の創設者リチャード・イッターが所有していたBBCの放送録音を収録したテープ、アセテート盤からの復刻によるシリーズ。フィリップ・キャノン(1929−2016)は、ジェイコブとヴォーン・ウィリアムズに作曲を師事し、英国王立音楽大学の作曲家教授として後進の育成にも熱心だった20〜21世紀イギリスの作曲家。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Hyperion
CDA-68174(1CD)
スタンフォード:合唱作品集
見よ、私はカルデア人を起こす Op.145
テ・デウム.ハ長調 Op.115*
3つのモテット Op.38
暗闇を照らす光よ
ベネディクトゥス ハ長調 Op.115
み神とともなる Op.113-6b
ユビラーテ ハ長調 Op.115
8声の合唱のためのマニフィカト変ロ長調 Op.164
幻想曲とトッカータ ニ短調 Op.57**
永遠なる父 Op.135-2
聖パトリックの胸当て*
スティーヴン・レイトン(指)
ケンブリッジ・トリニティ・カレッジcho
トリニティ・ブラス*、
オワイン・パーク(Org)**、
アレクサンダー・ハミルトン(Org)

録音:ヘレフォード大聖堂&ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ礼拝堂
イギリス合唱界の名指揮者、スティーヴン・レイトンが音楽監督を務めている名門ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団。ヘンデルからケネス・レイトン、エセンヴァルズ、ウカシェフスキなど広いレパートリーを誇り、2012年の英グラモフォン賞を受賞した「ハウエルズのレクイエム(CDA-67914)」など多くの名盤を録音してきた同コンビによる、スタンフォードの合唱作品集が登場。英国国教会の伝統に根ざした感情豊かな宗教合唱作品を、スティーヴン・レイトンが磨き上げた名門カレッジ聖歌隊の歌声でどうぞ。
「幻想曲とトッカータ Op.57」は、現在若き作曲家としても注目を浴びている(CDA-68087、SIGCD 471等)、ケンブリッジ・トリニティ・カレッジのオルガン・スカラー、オワイン・パークによる演奏です。
Hyperion
CDA-68128(1CD)
ローベルト・フランツ:歌曲集 ロビン・トリッチュラー(T)、
グレアム・ジョンソン(P)

録音:2015年2月&12月、オール・セインツ教会(ロンドン)
シューベルト(CDS 44501/40)やシューマン(CDS 44441/50)の歌曲全集など録音史上に輝く偉大な歌曲集を完成させてきた名伴奏者グレアム・ジョンソンがリードする歌曲集最新作。
2014年にイアン・ボストリッジの代役として成功させたリサイタルが注目を浴び、2016年には下野竜也(指)&読売日響との共演で初来日も実現させたアイルランド出身の新世代テノール、ロビン・トリッチュラーが歌うのは、19世紀ドイツの重要なリート作家、ローベルト・フランツ(1815−1892)の歌曲集。ローベルト・フランツが長い生涯のなかで書いた279曲の歌曲から、グレアム・ジョンソンとロビン・トリッチュラーが47の作品(約半分はハイネの詩による歌)を選びぬいた、珠玉のリサイタル・プログラムです。

VIVAT
VIVAT-114(1CD)
歌曲の100年 Vol.2〜1820年−1830年
シューベルト:ブルックにて D.853、
 春に D.882、ヘリオポリスT D.753、
 ゴンドラの舟人 D.808、消滅 D.807
グリンカ:教えて, なぜ?、
 理由なく私を誘わないで、
 私のハープ
シューマン:憧れ WoO.121
メンデルスゾーン:5月の恋の歌 Op.8-1
ニデルメイエール:湖
レーヴェ:魔王 Op.1-3、オルフ殿 Op.2-2
ベッリーニ:マリンコニア, やさしいニンファ、
 喜ばせてあげて、
 お行き, 幸せなバラよ
シューベルト:エレンの歌T D.837、
 エレンの歌U D.838、
 エレンの歌V(アヴェ・マリア) D.839、
 冬の夕べ D.938、鳩の便り D.957-14
アヌシュ・ホブハニシャン(S)、
サラ・コノリー(Ms)、
ジョン・マーク・エインズリー(T)、
ロビン・トリッチュラー(T)、
ルイス・ゴメス(T)、
クリストファー・マルトマン(Br)、
マルコム・マルティヌー(P)

録音:2015年6月−2016年6月、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、イギリス)
シリーズ第2巻は「1820年〜1830年」の10年間に作曲されたヨーロッパ各地(オーストリア、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア)の歌曲、シューベルト、グリンカ、シューマン、メンデルスゾーン、ニデルメイエール、レーヴェ、ベッリーニの全21曲を収録。歌手陣には、サラ・コノリーやジョン・マーク・エインズリー、クリストファー・マルトマンといった世界トップクラスの名歌手たちと、3人の若手歌手アヌシュ・ホブハニシャン、ロビン・トリッチュラー、ルイス・ゴメスが参加。数々の歌曲アルバムへの参加で知られる名ピアニスト、マルコム・マルティヌーが監修する優れたコンセプトによる偉大な歌曲アンソロジーです。ブックレット解説は、歌曲研究の第一人者であるスーザン・ユーインス教授(英語、フランス語、ドイツ語)。

Pentatone
PTC-5186565
(1SACD)
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス レギーネ・ハングラー(S)
エリーザベト・クールマン(Ms)
クリスティアン・エルスナー(T)
フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ(Bs)
ベルリンRSO
マレク・ヤノフスキ(指)、
MDRライプツィヒ放送cho
ライナー・ヴォルタース(コンサートマスター)

ライヴ録音:2016年9月/ベルリン、フィルハーモニー
ヤノフスキによるストイックな音楽づくりと絶妙な音量バランスは当録音でも傑出しており、神々しいまでに崇高な響きを見事に引き出しております。ヤノ フスキが絶大な信頼を寄せる豪華な歌手陣もさることながら、オーケストレーションも絶品でとりわけ弦楽器の雄弁さは圧倒的です。さらにライナー・ヴォ ルタースによるヴァイオリン・ソロもこの上なく美しい旋律を奏でます!PENTATONEレーベルが誇る技術陣が結集した高音質録音であることも注目です。 (Ki)

ATMA
ACD2-2406(1CD)
バッハ:カンタータ集Vol.7
カンタータ第4番「キリストは死の縄目につながれたり」BWV4
カンタータ第106番「神の時こそ いと良き時」BWV106
カンタータ第9番「われらに救いの来たれるは」BWV9
カンタータ第181番 「軽薄でいい加減な人たちは」BWV181
モントリオール・バロック
エリック・ミルンズ(指)
オデイ・ビドロー(S)
エレーヌ・ラチカ(S)
フィリップ・ガニエ(T)
ドリュー・サンティーニ(Br)

録音:2014年6月、モントリオール・バロック・フェスティヴァル
カナダを代表するバロック・アンサンブル、モントリオール・バロックによる、OVPPを採用したバッハのカンタータ・シリーズ第7弾。 キリスト教の重要な祝日復活祭の第1日目ために書かれたカンタータ第4番≪キリストは死の縄目につながれたり≫BWV4。バッハがミュールハウゼンの ブラジウス教会のオルガニストを務めていた若き日に作曲されたもの。ルターの復活祭用のコラールによる変奏曲となっており、厳粛で緊張感あふれる音 楽に仕上がっています。また同じくバッハ最初期の作品で全カンタータの中でも人気の高い第106番≪神の時こそ いと良き時≫BWV106。バッハの伯父 の葬儀のために作曲されたと言われており、荘厳な響きの歌唱と透明感のある器楽のバランスが見事。三位一体節後第6主日のためのカンタータ第9番 ≪われらに救いの来たれるは≫BWV9。コラール・カンタータによる第2年巻の空白を補うために作曲されたもので、味わい深い円熟した楽曲。ライプツィ ヒ第1年次のカンタータでヨハネ受難曲の準備期間にあたる作品カンタータ第181番 ≪軽薄でいい加減な人たちは≫BWV181。 モントリオール・バロックは、モントリオール古楽祭のために結成されたピリオド楽器団体。2003年に古都モントリオールで始まった音楽祭で、ノートル ダム大聖堂のサクレクール教会、カナダ最古のカトリック教会ノートルダム・ボンスクール教会、02年にアートセンターへ変貌した20世紀初頭の鋳物工 場ファンデリー・ダーリング、シャトー・ラムゼー博物館など歴史的建築を会場に、世界中から古楽奏者が集まり開催されます。スージー・ナッパーが音 楽監督を務めています。 (Ki)

ATMA
ACD2-2749(1CD)
海の歌
1. Leave Her, Johnny
2. Go To Sea No More
3. Stormalong John
4. Out On The Ocean
5. Over The Hills And Faraway
6. Randy Dandy, O
7. Lowlands Away
8. The Captain’s (Hind) Quarters
9. The Press Gang
10. One More Day
11. Hangin’ Johnny
12. Haul On The Bowline
13. Rolling Down To Old Maui
14. Blood Red Roses
15. Rolling The Waves
16. Shallow Brown
ラ・ヌフ
ショーン・ダガー(音楽監督)
ニルス・ブラウン(歌) 
クレイトン・ケネディ(歌) 
ミシェル・シュライ(歌)

録音:2016年9月ケベック
古楽グループ「ラ・ヌフ」と幅広い音楽ジャンルを融合したパフォーマンスが得意のショーン・ダガーによるアルバム。ニルス・ブラウン、クレイトン・ケネディ、 ミシェル・シュライをシンガーとして迎え、海の歌(シーシャンティ)を収録しています。シーシャンティとは、船乗りたちの労働歌。これらは基本的に最 初コール&レスポンスの曲として作られ、船荷の運搬などの際にリズミカルに歌われていました。また長い夜の空白を埋めるために歌われた歌など、人に 聴かせる曲としてではなく、長い船上生活の中から生まれた海の男たちの歌です。シーシャンティを研究しているデイヴィット・ゴセージの協力のもと、ラ・ ヌフの軽快な演奏で一緒に航海に出発するようなアルバムに仕上がっています。 (Ki)

H.M.F
HMM-902252(1CD)
バッハ:ソプラノのためのカンタータ集
しりぞけ,もの悲しい影(結婚カンタータ) BWV 202
信仰の道を歩め BWV 152
わたしの心は血の海を泳ぐ BWV 199
キャロリン・サンプソン(S)
イザベル・レーマン(リコーダーBWV152ソロ)
カタリーナ・アルフケン(オーボエBWV152ソロ)
ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ(ヴィオラ・ダモーレBWV152ソロ)
ファウケ・ヘス(ヴィオラ・ダ・ガンバBWV152ソロ)
フライブルク・バロックOラ(指/ペトラ・ミュレヤンス)
アンドレアス・ヴォルフ(Bs-Br)

録音:2016年5月/テルデックス・スタジオ(ベルリン)
バッハ・コレギウム・ジャパンでもおなじみのソプラノ、キャロリン・サンプソン。これまでに、BISレーベルから、多数の教会カンタータ集をリリース、 さらに世俗カンタータ(BIS 1411 [BWV 210, 211収録])、そして最近では歌曲集のディスクもリリースされておりましたが、このたびハルモニアムンディ・ レーベルから、フライブルク・バロック・オーケストラとの共演で、バッハのソプラノのためのカンタータ集がリリースされるはこびとなりました。BWV 152はソプラノとバスのためのカンタータで、教会カンタータの中で唯一ヴィオラ・ダモーレが登場する作品です。4曲目のソプラノのアリアでの、リコーダー とヴィオラ・ダモーレの作り出す天上的な響きもまた聴きどころです(ヴィオラ・ダモーレはゴットフリート・フォン・デア・ゴルツが担当)。サンプソンの 歌唱の喜びのメリスマでの超絶技巧の軽やかさ、全体を通しての明るい歌声に、フライブルクの面々の醸し出すほっこりとした器楽アンサンブルがまた愉し く、すがすがしい気持ちになれる1枚です。 (Ki)

Capriccio
C-5290(1CD)
NX-B07
シューベルト:歌曲集「美しき水車屋の娘」D795 ボー・スコウフス(Br)
シュテファン・ヴラダー(P)

録音:2016年7月4-13日
デンマークのバリトン歌手、ボー・スコウフスのシューベルト「三大歌曲集」の第1作は若々しい感情が漲る「美しき水車屋 の娘」。スコウフスはこの曲をかれこれ20年前、デビューしたばかりの頃に録音していますが、今回の再録音に関して、「こ の曲をもう一度録音できてうれしいです。若い頃はあまり深く考えずに歌った部分もありますが、年齢を重ねて、より深く 音楽を理解でき、この曲についての違った見解を持つことができました。」と語っています。重要な役割を担うピアノ・パー トはウィーンの名手ヴラダーが担当。歌と親密な対話を繰り広げつつ、作品に新たな光を当てています。
Capriccio
C-5315(1CD)
NX-B07
ドヴォルザーク:カンタータ「幽霊の花嫁」Op.69 少女・・・シモーナ・シャトゥローヴァ(S)
死神・・・パーヴォル・ブレスリク(T)
語り手・・・アダム・プラチェトカ(Bs-Br)
ウィーン・ジングアカデミー
コルネリウス・マイスター(指)

録音:2016年6月2-3日 ライヴ収録
2010年からウィーン放送SOの首席指揮者を務めるコルネリウス・マイスター。2016年の来日時も素晴らしい演 奏で聴き手を魅了しました。幅広いレパトリーを誇るマイスターが選んだ今回のアルバムの収録曲はドヴォルザークの「幽 霊の花嫁」。1884年に作曲されたこのカンタータはあまり演奏される機会がありませんが、「恋人の死を知らない少女が 彼の生還を祈ると、幽霊が現れ彼女を黄泉の国に誘おうとする」というチェコの詩人、ヤロミール・エルベンの台本に合わ せ、随所にチェコの民謡風の美しい旋律が使われた魅力的な作品です。当時イギリス訪問を好評のうちに終えチェコを 代表する作曲家となり、多忙ながらも心に余裕が生まれたドヴォルザークの充実した作曲技巧が伺われる中期の傑作 です。
Capriccio
C-8018(1CD)
NX-A13
モーツァルト:レクイエム/ブルックナー:モテット集 他
モーツァルト:レクイエム
 アヴェ・ヴェルム・コルプス ニ長調 K618
ブルックナー:モテット集
 この場所は神が創り給う WAB23
 キリストはおのれを低くして WAB11
 アヴェ・マリア WAB6
マックス・エマヌエル・ツェンチッチ(Boy-S)
デレク・リー・レイギン (A)
ミヒャエル・クナップ(T)
ゴットホルト・シュヴァルツ(Bs)
ウィーン少年cho
コルス・ヴィエネンシス
ウィーン・フォルクスオーパーO
ペーター・マルシーク(指)

録音:1994年10月3-6日
現在最高のカウンターテナーの一人、エマヌエル・ツェンチッチは少年時代、ウィーン少年合唱団のソリストとして活躍して いました。このモーツァルトは彼のソプラノとしての絶頂期の録音。その清らかな響きはまさに「天使の歌声」と呼ぶにふさ わしいものです。

BR KLASSIK
BR-9005151(DVD)
NX-C05
バッハ:ヨハネ受難曲 BWV245 マクシミリアン・シュミット(T)
タレク・ナヅミ(Bs)
クリスティーナ・ランズハーマー(S)
アンケ・フォンドゥング(Ms)
ティルマン・リヒディ(T)
クレジミール・ストラザナツ(Bs) 他
バイエルン放送合唱団
コンチェルト・ケルン
ペーター・ダイクストラ(指)

録音:2015年6月18-19日 ライヴ収録
ニュルンベルク 聖ローレンツ教会 “ION-ニュルンベルク国際オルガン週間”
収録時間:第1部・・・37'18、第2部・・・77'35"、ボーナス映像・・・29'09”
音声:ドイツ語歌唱
ステレオ2.0/DTS5.1
字幕:なし
画面:16:9
REGION All(Code:0)
DVD…片面2層ディスク
※900514(6枚組)BOXからの分売
ペーター・ダイクストラは「ヨハネ受難曲」をドラマとして理解し、ソリストだけでなく、合唱団の歌手たちが担う小さな役割に 至るまで、全て一貫性を持たせています。劇的でエキサイティングな瞬間と、静かで平和な部分の対比が見事です。ドイ ツ最高のピリオド楽器アンサンブル“コンチェルト・ケルン”との共演によって贅沢な音色が与えられています。(Abendzeitung Munchen誌より

OEHMS
OC-967(1CD)
NX-C09
マルティヌー:「ギリシャ受難劇」(英語版) マノリオス・・・ロルフ・ロメイ(T)
カテリーナ・・・シャミリア・カイザー(A)
フォティス司祭・・・マルクス・ブッター(Br)
グリゴリス司祭・・・ヴィルフリート・ツェリンカ(Bs)
ヤンナコス・・・マヌエル・フォン・ゼンデン(T)
レニオ・・・タティアナ・ミユス(S)
パナイト・・・タイラン・ラインハルト(T)
アルコン・・・イヴァン・オレチャニン(Br)
ラダス・・・ティノ・セカイ(ナレーター)
年老いた男・・・コンスタンティン・スフィリス(Bs)
コスタンディス・・・ダリウス・ペルツァク(Br)
ミヘリス・・・マルティン・フォーニアー(T)
デスピニオ・・・ソフィア・マーラ(S)
年老いた女・・・ツァン・ユアン(S)
コメンテーター・・・ベンヤミン・プラウツ(ナレーター)
バリトン歌手・・・デヴィッド・マックシェーン(Br)
グラーツ歌劇場cho
グラーツPO
ディルク・カフタン(指)

録音:2016年3.4月
20世紀初頭、アナトリアの山村でトルコ人に支配されながら平和に暮らしているギリシャ人たちと、トルコ人に追われ助け を求めてやってきたギリシャ人難民との心の戦いを描いた問題作。 1954年、マルティヌーはニース近郊のアンティーブに滞在するギリシャ人作家カザンキスを訪ね「キリスト再磔の物語」の 台本化のための許可を得ます。台本をまとめるのに1年を要し、更に作曲に4年をかけて完成した「ギリシャの受難劇」 は、本来はロイヤル・オペラで演奏されるはずでしたが、それがかなわず、若干の改定を経て1961年にパウル・ザッハー指 揮によりチューリヒ国立歌劇場で初演。大好評を博したもののその後ほとんど演奏される機会なく眠っていた作品です。 今回の演奏は改訂版ではなく、第1稿を用いての演奏で、マルティヌー・ファンからも期待されていたリリースとなります。
OEHMS
OC-1853(1CD)
NX-B03
おとぎ話、神話、伝説
ジョン・ケージ(1912-1992):ストーリー(居間の音楽より)(1940)
ヨーゼフ・レンナー・ジュニア(1868-1934):若きディーテルム Op66-1(1909)
アメリカ伝承:ラレドの通り(D.ランスウィック編)
ヴォルフ・ケルシェク(1969-):マックスとモーリッツ(2015)
イヴァン・ムーディ(1964-):クールの野生の白鳥たち(1988)
ヴェンツェル・ハインリヒ・ヴァイト(1806-1864):虫と花(1853)
リゲティ:梨の木のカッコウ(1988)
デヴィッド・ヴィカンダー(1884-1955):スズランの王(1920)
ジャケス・デ・ヴェルト(1535-1596):これ以上の涙はない(1571)
ヴァイト:テューレの王 Op.37-4(1854)
ヘイヨ・トルミス(1930-):クレルヴォのメッセージ(1994)
アイルランド民謡:she moveD through the fair(D.ランスウィック編)
ライティス・グリガリス(1975-):何年も前に歌った歌
アメリカ民謡:シェナンドゥ(D.ランスウィック編)
ジム・クローチェ(1943-1973):悪い、悪い、ルロイ・ブラウン(1973)
ケルシェク:ヘンゼルとグレーテル(2015)
ジンガー・プア
【メンバー】
クラウディア・ラインハルト(S)
リュディガー・バルホルン(T)
マルクス・ツァップ(T)
マヌエル・ヴァルヴィツ(T)
ライナー・シュナイダー=ヴァーテルベルク(Br)
マルクス・シュミードル(Bs)

録音:2016年10月31日-11月3日
1992年3月8日、ケルン・フィルでのコンサートが国際的なキャリアの礎となり、「エコー賞」をはじめ、数多くの賞を獲得し、ドイツをはじめヨー ロッパで絶大な人気を誇るヴォーカル・アンサンブル「ジンガー・プア」。ルネッサンス期から現代作品まで、どんな曲でも歌いこなす彼ら、 2017年は結成25周年を迎え、その活躍がますます期待されています。この「SAGENHAFT-奇跡」と題された新しいアルバムでは、様々 な伝承物語や伝説を素材とした曲を取り上げ、アンサンブルの可能性を探るとともに、彼らの活動そのものが伝説となるべく、新たな世界の 探求を仄めかしています。

Paladino Music
PMR-58(2CD)
NX-C06
シューベルトの再創造
シューベルト:ギター四重奏曲 D96(原曲:W.マティエクカ:ノットゥルノ Op.21)
アルペジオーネ・ソナタ.イ短調 D821(チェロとギター編)
ハンガリーのメロディ D817
ピアノ・ソナタ.第18番 ト長調 D894-第3楽章 メヌエット
アルプスの狩人 D588
水の上で歌う Op.72 D774
遠くへの渇望 Op.71 D770
小川のほとりの若者 D638(第3作)
夜曲 Op.36-2 D372
劇音楽「キプロスの女王ロザムンデ」D797-ロマンス「満月は丘の上に輝き」
羊飼いの嘆きの歌 Op.3-1 D121b
あこがれ Op.105-4 D879
さすらい人の夜の歌 Op.4-3 D224
憂い Op.22-2 D772
死と乙女 Op.7-3 D531
夜の歌 D314
涙の賛美 Op.13-2 D711
冬の旅 Op.89 D911-13「郵便馬車」
白鳥の歌 D957-1「愛の便り」
白鳥の歌 D957-4「セレナード」
白鳥の歌 D957-5「住処」
白鳥の歌 D957-10「漁師の娘」
ウルズラ・ラングマイアー(S)
アルベルト・メシルカ(G)

録音:2014年9月
シューベルトの様々な作品を、ギターを交えた演奏で楽しむ2枚組。モーツァルトを思わせる「ギター四重奏曲」は1918 年に発見されたシューベルトの18歳の時の作品とされていますが、実はシューベルトより少し年上のボヘミアの作曲家マ ティエクカの「ノットゥルノ」をそのまま書き写し、そこにチェロ・パートを付け加えた“編曲”であり、シューベルトがなぜこの形で の編曲を試みたのかはわかっていません。。現代には存在しない楽器「アルペジオーネ」のためのソナタは、通常チェロとピ アノで奏されますが、ここではギターとチェロの二重奏。ピアノ伴奏よりも慎ましい響きが魅力的です。 CD2は歌曲のギター伴奏版。シューベルト自身はギターで作曲をしていたという説もあり(ピアノが買えなかったとも)この 素朴な響きは作品の姿を良く伝えます。イタリアのギタリスト、メシルカが全曲を通じてギターを担当しています。
Paladino Music
PMR-82(1CD)
NX-B05
グィド・マンクーシ(1966-):ヨハネによる受難曲 天使・・・テレサ・クリューグル(S)
鶏・・・アンナ・カタリーナ・トナウアー(Ms)
ピラト・・・デヴィッド・シトカ(T)
エヴァンゲリスト・・・ロリン・ウェイ(T)
シモン・ペテル・・・マティアス・リーナー(Bs)
ナザレのイエス・・・マイケル・ナーグル(Bs)
第1の高僧・・・リヒャルト・シュトロープル(Bs)
第2の高僧・・・クリストフ・ブライバーシュニク(Bs)
第3の高僧・・・バク・キュンチャン(Bs)
第4の高僧・・・フィリップ・エドゥアルド(Bs)

録音:2016年3月14-16日
イタリアの作曲家マンクーシの「ヨハネ受難曲」。炸裂するパーカッションをバックに合唱と独唱が華やかに歌い交わすオラト リオ形式の作品には、イエスの内面が描かれると同時に、マンクーシ自身の「死、不安、愛、全てを超越する存在」への 憧れとこだわりが反映されています。現代的な響きの中に、時にはバッハを思わせるコラールも聞こえてくる壮大な作品で す。

METIER
MSV-28560(1CD)
NX-B07
シェーンベルク:シュテファン・ゲオルゲの「架空庭園の書」より15の歌曲 Op.15
ショールシャ・ボドリー:歌曲集「少女」
アイリッシュ・ケリガン(Ms)
ダーブラ・コリンズ(P)

録音:2014年7月21-25日
シェーベルクが「浄夜」や「グレの歌」など、後期ロマン派の作風にどっぷり浸かった作品を書いていたのは1900年代の初めの頃でした。 その「グレの歌」が完成したのは1911年でしたが、それ以前にシェーンベルクは既に調性から脱却を図り、1908年にはソプラノ独唱を 伴った「弦楽四重奏曲第2番」が作曲されています。ここで使われたゲオルゲの詩は、同時期に作曲された「架空庭園の書」でも用い られ、詩の内容を完全に表現するとともに、曲はほとんど無調となりつつも、官能的なイメージと抑制された熱情が表出された、シェー ンベルクの傑作の一つとなっています。ボドリーの「少女」は1978年に初演された作品で、抑圧された社会の中で望まぬ子供を宿して しまった少女の苦悩が描かれており、少女の移り変わる感情が綿密に歌われていくという22曲からなる歌曲集です。ブレヒトを得意と する現代アイルランドの歌手、ケリガンとドイツ・リートの伴奏に長けているコリンズの演奏です。

DACAPO
MAR-8.226078(1CD)
NX-B06
ポール・ロウシング・オルセン(1922-1982):歌曲集
4つの光の歌 Op.19
4つの歌 Op.7
2つの予言の歌 Op.16
2つのドイツの歌 Op.36
2つのラーゲルクヴィストの歌 Op.15*
2つの歌 Op.84
夕べの歌 Op.30
3つのデンマークの歌 Op.39
小さな歌 Op.37
ブルーン・ヒルディグ・デュオ
【メンバー】
エトナ・レジツェ・ブルーン(Ms)
クリストファー・ニーホルム・ヒルディグ(P)
シュテフェン・ブルーン(Bs)
ウッラ・ミルマン(Fl)

録音:2015年8月26-29日&2016

*以外=世界初録音
コペンハーゲンの王立音楽院で学び、パリでナディア・ブーランジェとメシアンに教えを受けた作曲家、ロウシング・オルセン の歌曲集。民族音楽の研究でも知られる人で、東洋的な響きがふんだんに取り入れられた作品は独特の香りを放って います。彼の母親は優れた歌手であったためか、オルセンも幼い頃から「人間の声」に特別な感情を持っていたといい、自 作の歌曲を多くの人に聴いてもらうために、ヨーロッパ全土の詩人の作品から最上と思える詩を選び、その詩に異国情緒 溢れる美しいメロディを与えました。フルートとの親密な対話が面白い「夕べの歌」の素朴な風情は、オルセンの特徴を端 的に伝えています。

Hanssler
HC-1608(1CD)
ベートーヴェン:連作歌曲「遥かなる恋人に寄す」Op.98
シューベルト:白鳥の歌 D.957
ヨルゴス・カナリス(Br)
トーマス・ワイズ(P)

録音:2014年5月/ボン劇場、第5リハーサルステージ(ドイツ)
ギリシャ出身のバリトン、ヨルゴス・カナリスが、ベートーヴェンの連作歌曲「遥かなる恋人に寄す」とシューベルトの「白鳥の歌」を収録しました。 カナリスは地元の少年合唱団、及び父ドミトリオスが指揮をつとめるカナリス・アンサンブルで幼少より自然と音楽に関わってきました。その後ミュンヘン でヨゼフ・メッテルニヒに師事、さらにヘルムート・リリング、トーマス・クヴァストホフ、ダフネ・エヴァンゲラトスなど、著名なアーティストのマスター クラスを、独唱者としての研鑽を積みました。2009年よりボン歌劇場のレギュラーとなり、ヘンデルのエツィオのマッシモ役でデビューを飾りました。温 かみのあるカナリスの歌声で聴く「白鳥の歌」をお楽しみください。 (Ki)

PRAGA
PRDDSD 350137
(1SACD)
限定盤
(1)フォーレ:レクイエムOp.48
(2)ドビュッシー:カンタータ「選ばれた乙女」
(3)ラヴェル:歌曲集「シェエラザード」
(4)ラヴェル:5つのギリシャ民謡
(1)ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(S)
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
 アンリエット・ピュイグ=ロジェ(Org)
 アンドレ・クリュイタンス(指)
 パリ音楽院O
 エリザベート・ブラッスールcho
(2)キャロル・スミス(C.A)
 シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO
 ラドクリフ合唱協会
(3)(4)ジョルジュ・プレートル(指)
 パリ音楽院O(3)(4)

録音:1963年サン=ロシュ教会(パリ)(1)、1955年4月11日ボストン(2)、1962年2月20日(3)、24日(4)サル・ワグラム(パリ)
Bi-Channel Stereo
メジャーレーベルのPD(著作権消滅)名盤をリマスターし、目の覚めるような音の良さで注目されるシリーズ。今回 は名歌手ロス・アンヘレスに焦点を当て、クリュイタンスとのフォーレのレクイエムほかを名人ソウケニークがSACDマスタリング。 ほかにもミュンシュ&ボストン響とのドビュッシーの「選ばれた乙女」、プレートルとのラヴェルなどSACD化うれしい名演を収録、ロス・アンヘルス の美声と絶妙なニュアンスをたっぷりご堪能いただけます。

H.M.F
HMM-902243(1CD)
シューマン:「孤独」〜歌曲集
「私のばら」「出会いと別れ」「牛飼のおとめ」「孤独」「重苦しい夕べ」「レクイエム」(‘6つの詩とレクイエム’op.90より)
「世捨て人」 op.83-3(3つの詩より)
「はすの花」「君は花のごとく」「孤独な涙よなぜ?」(‘ミルテの花’op.25より)
「天は一滴の涙を落とし」Op.37-1
「僕の美しい星よ」op.101-4
「夜の歌」op.96-1
「夕べの空は荒れて」「秘密の失踪」「秋の歌」「森との別れ」「戸外へ」(‘6つの歌’op.89より)
「夕べの歌」op.107-6
マティアス・ゲルネ(Br)
マルクス・ヒンターホイザー(P)

録音:2015年3月/テルデックス・スタジオ(ベルリン)
シューベルト・エディション(HMX 2908750/ KKC 8663)でも、リート奏者としての地位をあらためて世界に知らしめたゲルネが、シューマンの歌 曲から19作を録音しました。シューマンの結婚の年(1840)に作曲された ‘ミルテの花’ は幸福感に満ち、レーナウ(1802-1850)への追悼として 書かれた ‘6つの詩とレクイエム’ op.90(1850)の歌曲には暗い絶望が漂うなど、シューマンの歌曲には、その時々の心の状態が色濃く反映されており、 しかもどれも高い芸術性をほこっています。ゲルネはシューマンの生涯をたどるような示唆に富んだプログラムを通じて、シューマンの歌曲の世界を掘り下 げています。そして完璧なコントロールに圧倒されます。ザルツブルク音楽祭の音楽監督も務めるピアニスト、ヒンターホイザーがゲルネの歌の世界をさ らに深みのあるものにしています。 (Ki)

Hanssler
HC-16043(1CD)
「ロマンティック・コラール・ミュージック」
メンデルスゾーン:6つのアンセム Op.79〜第1番「喜べ、もろびと」
ブルッフ:9つの歌 Op.60〜第4曲「祈り」
メンデルスゾーン:3つの詩篇 Op.78〜詩篇2番「何ゆえ荒れ狂う異教徒」
ブルックナー:エサイの枝は芽を出し WAB 52
ヘルツォーゲンベルク(1843-1900):4つのモテット Op.103〜第1曲「わが魂よ、主を頌めまつれ」
ヴォルフ:6つの宗教的な歌〜第3番「あきらめ」
メンデルスゾーン:ドイツ典礼〜「いと高きにある神に栄光あれ」
マウエルスベルガー(1889-1971):「町はなんと荒れ果ててしまったことか」
ラインベルガー:3つの宗教的歌曲 Op.69〜第3曲「われらのもとにとどまれ、はや夕べとなれば」
マウエルスベルガー:「ドイツの夏の音楽」
カミンスキ(1886-1946):詩篇第130篇「主よ、深き淵〜われ汝を呼ぶ」
メンデルスゾーン:2つの宗教的合唱曲 Op.115〜第1番「死者に祝福あれ」
イェンナー(1865-1920):「今からのち主にあって死ぬものは幸いである」
アイブリンガー(1779-1867):「全地よ、主に向かって歓声を」
シュポア:詩篇集 Op.85〜第8篇「Unendlicher! Gott, unser Herr!」
フェリックス・ハイトマン(指)
ドルトムント・コラール・アカデミー・ユース・コンサートcho

録音:2016年10月10-13,17&18日/インマヌエル教会(ヴッパータール・オーバーバルメン)
ドルトムントに本拠を構えるドルトムント・コラール・アカデミー・ユース・コンサート合唱団が、メンデルスゾーンをはじめとするドイツ語圏の作曲家 によるモテットを収録しました。2012年に創立された当団はドイツ全土から集まった精鋭揃いで、国際的な合唱フェスティヴァルにもしばしば出演し、ネ ゼ=セガンやイヴァン・フィッシャーと共演するなど実力を兼ね備えたメンバーで構成されております。10 代のピュアな歌声で聴く実にロマンティックなモ テット集です。 (Ki)
Hanssler
HC-16058(1CD)
ワー グナー:ピアノと声楽曲のための作品全集
マティルデ・ヴェーゼンドンク夫人のアルバムのためのソナタ 変イ長調
マティルデ・ヴェーゼンドンクへの書簡
女声のための5つの詩「ヴェーゼンドンク歌曲集」Op. 91(1857/1858初稿版)*
エレジー
4つの白い歌(1839/68改訂版)*
アンドレイ・ホテーエフ(P)
マリア・ブルガコワ(S)

録音:2016年7月15-17日/バイロイト
*=世界初録音
当ディスクはワーグナーがマティルダとコジマのために書いたピアノと声楽曲全集です。このうち「ヴェーゼンドンク歌曲集」(1857/1858初稿版)と 4つの白い歌(1839/68改訂版)は世界初録音です。ドイツ・ロマン派音楽の劇的分野における頂点に立つ作曲家ワーグナー。当時パトロンであった夫人、 マティルデ・ヴェーゼンドンクの詩に曲付けした「ヴェーゼンドンク歌曲集」は、楽劇「トリスタンとイゾルデ」と並行して作曲した連作歌曲です。またハンス・ フォン・ビューローの妻であったリストの娘コジマと結婚したワーグナーがコジマのためにまとめあげた4つの白い歌(樅の木/眠れ、我が子よ/期待/ ミニョンヌ)もワーグナーのピアノ伴奏付歌曲を知る上で重要な作品です。 (Ki)

LSO Live
LSO-0800(1SACD)
ヴェルディ:レクイエム エリカ・グリマルディ(S)
ダニエラ・バルチェッローナ(A)
フランチェスコ・メーリ(T)
ミケレ・ペルトゥージ(バス)
ジャナンドレア・ノセダ(指)LSO

ロンドン交響楽団cho

録音:2016年9月18,20日バービカン・センター(ライヴ)
ノセダは2007年からトリノ王立歌劇場の音楽監督を務め、2016年の国際オペラ賞のコンダクターズ・オブ・ジ・イヤーを受賞、さらに2015年の アメリカ指揮者賞も受賞するなど、ますます世界が注目する存在。すでにノセダはブリテン:戦争レクイエムでLSOライヴにも登場し、その緻密かつ大 胆な音楽運びでロンドン交響楽団との相性もバッチリなのは周知のところ。そんなノセダがLSO2016-17年シーズの幕開けに選んだのが、ヴェルディの レクイエム。ノセダは2011年にトリノ王立劇場管とヴェルディのレクイエムを取り上げているなど、まさに手に入った作品といえるところ。死の恐怖への 抵抗と、死によってもたらされる天上の平和への祈りがこめられたヴェルディのレクイエム。ブラームスはこの作品を聴いて「天才だけがこのようなものを 書くことできる」と言ったといいます。ノセダは繊細かつ時に暴力的なまでに激しく、作品に込められたすべてを引き出し、見事にまとめあげています。管 楽器が活躍する「怒りの日」ではLSOのブラス・セクションがおそろしいまでに完璧な演奏を展開。そしてノセダが信頼をよせる独唱者たちも豪華な顔 ぶれ。ソプラノのグリマルディは1980年生まれ、モーツァルト、ロッシーニから、ミミ(ラ・ボエーム)まで、まさに今乗りに乗っているソプラノの一人 といえるでしょう。1969年生まれのバルチェッローナはロッシーニでブレイクし、来日多数で日本でのファンも多く、最近ではヴェルディもよく歌っており、 ヴェルディ・メッゾとしての地位も確立している逸材。テノールは艶のある声でMETはじめ世界で活躍、日本でも人気の1980年生まれのメーリ。そし て1965年生まれのペルトゥージも世界最高峰のベルカント・バスとして世界で活躍する存在。4人とも圧巻の歌唱で聴かせます。 (Ki)
LSO Live
LSO-0798
(1SACD+1Blu-ray Disc Audio)
トマス・アデス(b.1971):作品集
Asyla アサイラ op.17 (1997)
Tevot テヴォット(2005-2006)
Polaris ポラリス(オーケストラのための) op.29(2010)
ブラームス(2001)
トマス・アデス(指)LSO
サミュエル・デラ・ジョンソン(Br)

録音:2016年3月バービカン・センター(ライヴ)
ギリスの人気作曲家、トマス・アデスの作品集。「イギリスには素晴らしき若き作曲家たちがたくさんいるが、その中でもトマス・アデスの才がずばぬ けていることについて、反論する人はいないだろう」とはラトルの言葉。アデスは1971年ロンドン生まれ、93年にはロンドンで、ピアニスト、そして作 曲家としてデビューして以降、様々な作品を委嘱され、95年にはラトル率いるバーミンガム市交響楽団に作品を委嘱されるという異例の速さで才能が認 められた逸材。イギリスを代表する存在のトマス・アデスが、ロンドン交響楽団を指揮した、自作自演集。注目盤の登場です。
「アサイラ」は、ラトルがバーミンガム市交響楽団の音楽監督時代に委嘱した作品で、ラトルもたびたびとりあげている作品。アサイラとは、安全な地、 そして隔離された場所をも意味する言葉。コンサートホールも一種のアサイラであるといえるかもしれません。1997年ラトル指揮バーミンガム市交響楽 団によって初演された当時26歳のアデスの作品。2曲目のテヴォットは22分かかる作品。テヴォットとはヘブライ語で「小節」、そして「言葉」を意味 する言葉。2005−06シーズンに、ベルリン・フィルのために作曲されました。3曲目のポラリス(北極星)はマイアミの音楽ホール創立に際して作曲 されたもの。チャイムもかきならされる大規模なオーケストラ作品ながら、静けさも印象的な不思議な作品。 4曲目の「ブラームス」は、ピアニストのブレンデルが70歳を迎えるにあたり(2001年)、ベリオらと共作でブレンデルの詞に付曲する、というプロジェ クトから生まれたもの。ブラームスの交響曲第4番の第1楽章冒頭風に始まり、同じく第4番のスケルツォのリズムで締めくくられます。
従来のSACD ハイブリッド盤に加えて、同一の演奏内容を収めたピュア・オーディオ・ブルーレイ・ディスクが同梱されます。お手持ちのブルーレイ・ディ スク・プレーヤーで手軽に楽しめるハイスペックのフォーマットへの対応はオーディオ・ファイルから大好評です。 (Ki)

BIS
BISSA-2231(1SACD)
バッハ:世俗カンタータ第8集
カンタータ《汝の果報を称えよ、祝福されしザクセンよ》BWV215
(2)カンタータ《静かに流れよ、たわむれる波よ》BWV206
鈴木雅明(指)
バッハ・コレギウム・ジャパン
ハナ・ブラシコヴァ(S)、青木洋也(A)
チャールズ・ダニエルズ(T)
ロデリック・ウィリアムズ(Bs)

録音:2016年2月/彩の国さいたま芸術劇場
BCJの世俗カンタータの第8集は、ザクセン選帝侯フリードリヒ・アウグスト2世のために書かれた2篇で《汝の果報を称えよ、 祝福されしザクセンよ》BWV215と《静かに流れよ、たわむれる波よ》BWV206が収録されました。今回も充実のソリスト陣が魅力のひとつで、澄み切っ た美しい声が魅力のハナ・ブラシコヴァや実力派バス歌手ロデリック・ウィリアムズなど満を持してのキャスティングです。 《汝の果報を称えよ、祝福されしザクセンよ》は、ザクセン選帝侯フリードリヒ・アウグスト2世のライプツィヒ訪問に際して、同地の学生の依頼によ り書かれた作品です。テクストには当時の政治情勢の反映が見られます。一方、《静かに流れよ、たわむれる波よ》は1734年の侯の誕生日に上演され るべく書かれましたが、侯のライプツィヒ訪問が早まったため、36年に延期され上演された作品です。ポーランド、ザクセン、オーストリア、ライプツィヒ のそれぞれの流れる4河川をヴァイクセル河(バス)、エルベ河(テノール)、ドナウ河(アルト)、プライセ河(ソプラノ)が擬人化されて登場する音楽 劇です。

THE CHOIR OF KINGS COLLEGE
KGS-0018(2SACD)
バッハ:ヨハネ受難曲 スティーヴン・クレオベリー(指)
ジェイムズ・ギルクリスト(福音史家)
ニール・デイヴィス( キリスト)
ソフィー・ベヴァン(S)
イェスティン・デイヴィス(C.T)
ロデリック・ウィリアムズ(Bs)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho
アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック
録音:2016年3月21, 22日(ライヴ)、キングズ・カレッジ聖堂
冒頭から抑制の効いた感が一層の感興を呼び起こすヨハネ受難曲の登場。イギリスの名門ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団と、おなじく名門の アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックというこの上ないコンビによるバッハです。2016年のイースター期間に行われた礼拝での演奏をライヴ収 録したもの。世界最高峰の合唱団のひとつであるキングズ・カレッジのやわらかな響きに心奪われます。そしてアカデミー・オブ・エンシェント・ミュージッ クの抑えの効いた管弦楽がこれまた聴きもの。合唱での管弦楽、そしてヨハネ受難曲の魅力のひとつでもあるちりばめられた美しいアリアでの、器楽ソリ ストの面々のしっとりとした演奏は息をのむ美しさです。ガーディナーともたびたび共演している名手ジェームズ・ギルクリストが福音史家を務めているの をはじめ、ブリュッヘンとの第九で来日もしているニール・デイヴィスによるイエスなど、ソリスト陣も充実の布陣。 (Ki)

RUBICON
RUBICON-1004(1CD)
ビフォー・ジ・エンディング・オブ・ザ・デイ
1. Skempton: Ave Virgo sanctissima
2. Wilberforce: Preces
3. Martin: Te lucis ante terminum
4. Jackson: Te lucis ante terminum
5. Briggs: Psalm 121: I will lift up mine eyes
6. Goodenough: Psalm 133: Behold how good and joyful a thing it is
7. Jackson: A Hymn to God the Father
8. Chapple: Safe where I cannot lie yet
9. Holloway: Splendour of the Father’s Glory
10. Burton: Magnificat
11. Young: The Lord’s Prayer
12. Phibbs: Salve Regina
13. Jackson: Ave Maria
14. Treseder: O Virgo splendens
15. Wilberforce: My Soul, there is a country
16. Bednall: Fanfare - Processional
ジ・エクソン・シンガーズcho
ジョナサン・ヴォーン(Org)
リチャード・ウィルバーフォース(指)
2016年、創立50周年を迎えたジ・エクソン・シンガーズ合唱団。1966年7月30日、イングランドで開催された第8回FIFAワールドカップで、 イングランドが優勝した日に産声を上げた合唱団は、タリス、バード、ペルゴレージやブラームスのレクイエムから、今を生きる作曲家たちへの委嘱も積 極的に行っています。50周年の節目にあたり、彼らが礼拝で演奏するためにこれまでに新たに書かれた作品の数々を録音。あらたな1歩を踏み出します。 (Ki)

Avie
AV-2372(1CD)
グレインジャー:ソプラノとピアノによる民謡集
勇敢なウィリアム・テイラー
6人の公爵が釣りに出かけると
騎士と羊飼いの娘(ピアノ独奏)
マクスウェル卿のおやすみなさい
わたしのロビンは緑の森へ(ピアノ独奏)
乳搾りをするかわいい娘/タイムの小枝
サセックスの役者が歌うクリスマス・キャロル(ピアノ独奏)
二羽のからす/デリー州の調べ(ピアノ独奏)
愛のために死んで/愛の力
ウォーキング・チューン(ピアノ独奏)
柳よ柳/ある朝早く
わたしのジョンよ、もう一日(ピアノ独奏)
心の冷たいバーブラ・ヘレン
カントリー・ガーデンズ(ピアノ二重奏*)
クレア・ブース(S&P*)、
クリストファー・グリン(P)

録音:2015年6月&11月、ポットン・ホール(サフォーク)
クレア・ブースは、ロイヤル・オペラ・ハウス、イングリッシュ・ナショナル・オペラ、ウェールズ・ナショナル・オペラなど英国の主要オペラ・ハウスで活躍し、舞台、コンサートの両面で幅広いレパートリーを披露、2016年10月には「没後20年 武満徹 オーケストラ・コンサート」で来日公演も行ったイギリスのソプラノ歌手。グラミー賞受賞歴も誇るピアニスト&名盤奏者のクリストファー・グリンがクレア・ブースと共演したパーシー・グレインジャーの民謡集が、イギリスのAvieから登場。ヨーロッパ各地の数多の民謡を収集し編曲を行ってきたグレインジャーの、素朴で魅力的な音楽を歌います。グレインジャーのもっとも名高い作品の一つ「カントリー・ガーデンズ」では、クレア・ブースがピアノを弾いたピアノ二重奏も披露。


Altus
ALT- 371(2CD)
ドヴォルザーク:スターバト・マーテル Op.58 (B.71) 半田美和子(S)、手嶋眞佐子(A)
望月哲也(T)、青山貴(Bs)
福島章恭(合唱指揮) 
大阪フィルハーモニーcho
ラドミル・エリシュカ(指)大阪PO

録音:2015年6月8、9日/フェスティバルホール(ライヴ録音)
日本語帯・解説付
ヤナーチェクの孫弟子であり、チェコ音楽の伝道師であるエリシュカ。大阪フィルとの初共演は2008年、ヤナーチェクの『グラゴル・ミサ』でした。 スラヴ語の難解な歌詞にも関わらず見事に歌い切った合唱団のレベルにマエストロは感嘆し、次はぜひドヴォルザークの『スターバト・マーテル』をやろ うと言ったそうです。この『スターバト・マーテル』は、もともとエリシュカが大阪フィルとの共演に当たって希望演目に入れていた楽曲でもありました。 そして2015年、4度目の共演にしてついに、念願のプログラムが演奏されることになりました。この機を特別なものと感じた大阪フィルが「マエストロ とのこの曲の演奏を残したい」とアプローチをかけ、ライヴ録音が実現。エリシュカがこよなく愛する作品に敬意を持って、大切に奏でた演奏です。指揮 者の素晴らしい統率力のもと、透明な美しさを持つ管弦楽、壮麗にして暖かみのある合唱、曲想に合わせ巧みな表情を見せるソリストが一体となって織り なす至高のドヴォルザーク。アンダンテやラルゴといった緩やかな楽章が連なり、悲しみが徐々に癒されていく感動的な音楽を見事に描き切っています。 ライナーノートには歌詞対訳の他、この曲を「魂のドラマ」と表現する片山杜秀氏による熱い曲目解説を収録。 (Ki)

Profil
PH-16056(1CD)
ケルビーニ:レクイエム第1番ハ短調 カルロ・マリア・ジュリーニ(指)
ローマ聖チェチーリア音楽院O&cho

録音:1954年
ジュリーニはケルビーニのレクイエム第1番を、1967年にシカゴ響と録音していますが、こちらはその13年前に故郷イタリアで行った1度目のセッショ ン録音。イタリアのオーケストラと合唱ならではの歌心が存分に味わえます。ケルビーニはレクイエムを2篇残していますが、第1番はルイ16世追悼の ために弟のルイ18世の依頼で1816年に作曲されました。独唱を含まず、合唱と管弦楽で描かれますが、ベートーヴェンやシューマンが絶賛したといわ れます。

CPO
CPO-777958(1CD)
NX-B10
C.P.E.バッハ:祝祭カンタータ集
「主を讃えて歌え」Einfuhrungsmusik Klefeke 1771 Wq deest/H 821b
「勝ち誇れ」Einfuhrungsmusik Willerding 1787 Wq deest / H 821o
モニカ・マウフ(S)
マルゴット・オイツィンガー(A)
ミルコ・ルートヴィヒ(T)
ギョーム・オルリー(Bs)
カントゥス・チューリンギア
カペラ・チューリンギア
ベルンハルト・クラップロット(指)
このアルバムに収録された2曲の祝祭カンタータは、それぞれC.P.E.バッハの生誕300年を記念して2014年3月8日に ライプツィヒの聖トーマス教会で演奏、収録されたものです。最初のカンタータは、C.P.E.バッハがハンブルクに転出した頃 の作品で、テキストはテレマンとも協力関係にあった牧師Christian Wilhelm Alersによって書かれており、C.P.E.バッ ハ自身の交響曲にも匹敵するほどの華麗な曲が付けられています。2曲目は合唱部分に工夫が凝らされており、シンプ ルでありながらも、時には叙情的な雰囲気も感じられる魅力的なカンタータ。鍵盤奏者としても名高いクラップロットが、 これら未知の作品を現代に鮮やかに甦らせています。
CPO
CPO-777783
NX-B02
リムスキー=コルサコフ:歌曲選集
歌曲 Op.40-1「黄金の畑が波打つ時」
歌曲 Op.40-2「真夜中の空に」
3.歌曲 Op.40-3 悲歌「静かな夜に夢見たこと」
.歌曲 Op.27-1「魂は柔らかく天に舞う」
歌曲 Op.39-1「ああ、おまえがもう一度」
歌曲 Op.39-2「西空は次第に青ざめて」
歌曲 Op.39-3「静けさは黄金の畑をおおい」
歌曲 Op.39-4「眠れ、あわれな友よ」
歌曲集「海辺にて」OP.46 第1番「砕け、打ち寄せ、飛び散る波」
歌曲集「海辺にて」OP.46 第2番
「海はあわ立たず、波も跳ね上がらず」
歌曲集「海辺にて」OP.46 第5番「波はもりあがり」
歌曲 Op.43-1「ひばりの歌声は響き」
.歌曲 Op.43-2「高嶺に吹く風もなく」
歌曲 Op.4-4「静かなる夕べのとばりがおりると」
4つの歌曲 Op.42-1「息をころしたささやき」
4つの歌曲 Op.42-2「私はおまえに挨拶にきた」
歌曲 Op.7-2「ヘブライの歌:眠れ、しかし覚めやすい心は寝付かれない」
歌曲 Op.7-3「スヴィテジャンカ」
4つの歌曲 Op.42-4「私のいたずらな娘」
.歌曲 Op.3-2「南の夜」
4つの歌曲 Op.2-1「あなたの頬に私の頬を寄せて」
4つの歌曲 Op.2-4「私の涙から」
歌曲 Op.8-2「夜」
4つの歌曲 Op.3-4「グルジアの丘の上で」
4つの歌曲 Op.42-3「たなびく雲は薄くなり」
5つの歌 Op.51-2「美しい人よ、私のために歌わないで」
5つの歌 Op.51-3「しぼんだ花」
5つの歌 Op.51-4「美女」
歌曲 Op.55-1「目覚め」
4つの歌曲 Op.2-2「ばらのとりこになったナイチンゲール」
マリナ・プルデンスカヤ(Ms)
コルト・ガーベン(P)
「ロシア五人組」の一人リムスキー=コルサコフは、1871年にサンクトペテルブルク音楽院の作曲と管弦楽法の教授に 任命されました。その翌年にはやはり優れたピアニスト、作曲家ナジェージダ・プリゴリトと結婚、彼女とともに更に作曲技 法の研鑽を積むこととなります。結婚前の1868年に、リムスキー=コルサコフは歌曲を1曲作ってナジェージダに献呈 (Op.8-2)、その後も折に触れ、彼は歌曲を書き続けました。リムスキー=コルサコフ自身が「ロマンス」と読んだこれらの 歌曲はあまり演奏される機会がなく、彼の作品の中でも地味な存在ではありますが、まとめて聴いてみると、美しい旋律 に寄り添うピアノ伴奏が魅力的な、実に入念に仕上げられた作品であることが分かります。ロシア生まれのメゾ・ソプラ ノ、プルデンスカヤの美しいロシア語が耳に残ります。

SWR music
SWR-19031CD(1CD)
NX-B05
フィンランドの合唱曲集
シベリウス:組曲「恋する人(ラカスタヴァ)」 Op.14 JS160b
サーリアホ(1952-):夜、別れ
タルヴィティエ(1970-):月の手紙
ラウタヴァーラ:聖処女マリアの雅歌
リンコラ(1955-):歌の魂よ
ラウタヴァーラ:われらの時代の歌
 オルフェウスの歌
シベリウス:フィンランディア Op.26(混声合唱版)
インガ・シェーファー(A)
ベルンハルト・ハルトマン(Br)
中曽和歌子
ヴィープケ・ヴィクハルト(A)
リュディガー・リン(T)
ミハイル・ニキフォロフ(Bs)
エヴァ=マリア・シャッペ(S)
バルバラ・ファン・デン・ボーム(S)
ジュディス・ヒルガー(A)
ユリウス・プファイファー(T)
ヨハネス・カレシュケ(T)
フランク・ボザート(T)
フィリップ・ニーデルベルガー(Bs)
トルステン・ミュラー(Bs)
アレクサンドル・ユデンコフ(T)
ミハイル・シャシコフ(Bs)
シュトゥットガルト南西放送声楽アンサンブル
マーカス・クリード(指)

録音:2016年7月7日
マーカス・クリードによる「世界の合唱曲シリーズ」最新作はフィンランドの作品集です。北欧は合唱が盛んであり、素晴らしい作品の 宝庫とも言える地域です。数多い作品の中からクリードが選んだのは、シベリウス、サーリアホ、ラウタヴァーラ、タルヴィティエ、リンコラと いった20世紀の作品で、どれも精緻で複雑なハーモニーによって描かれた音の織物のような美しさを持っています。調性を持つシベリ ウス、ソプラノのソロが特徴的なサーリアホ、民謡風なテイストが組み込まれたタルヴィティエ、神秘的なラウタヴァーラ、ポップス的な要 素が強い(楽しい)リンコラと続き、様々なテイストの曲を楽しんだあと、最後はおなじみの「フィンランド賛歌」で締めくくられます。
SWR music
SWR-19029CD(2CD)
NX-B05
フリッツ・ヴンダーリッヒ〜1950年代のヒット曲集
CD1.
1.アンダース:Wenn der Mund schweigt 口は沈黙して
2.ハーゼンプフルク:Von Liebe und von Gluck 愛と幸福の
3.クローメ:Sonne uber Capri カプリ島の太陽
4.マイゼル:Schon ist jeder Tag, Marie Luise すでに毎日、マリー・ル
イーズ
5.グローテ:Mon Bijou モン・ビジュー
6.エンゲルハルト:Gondel, gleite du hinaus ゴンドラは、あなたとともに
空を翔る
7.ベルナー:Carissima mia カリッシマ・ミア
8.伝承曲:Tiritomba トリトンバ
9.グローテ:Serenade der Nacht 夜のセレナード
10.カスパー:Bella Maria 美しきマリア
11.マイヤー:O cara Marie オー・カーラ・マリー
12.マイ:Der Duft, der eine schone Frau begleitet 美しい女性に
伴う香り
13.アンダース:Nacht uberm See 湖の夜
14.インツェディ:Gluckswalzer 幸せのワルツ
15.カイザー:Veilchen, Lien Fruhling und du すみれ、先取りの春と
あなた
16.ロイトヴィラー:Florentiner Mai フローレンテイナー・マイ
17.ビクシオ:Sprich zu mir von der Liebe, Mariu 愛を私に語って、
マリウ
18.マッテス:Melodia con passione 情熱のメロディ
CD2.
1.ララ:Granada グラナダ
2.アンダース:Wolken gehen am Himmel 空にたなびく雲
3.コワルスキ:Singende Gitarre 歌うギター
4.モルトカウ:Niemals lass ich dich allein 私はただひとりあなただけ
5.ロイトヴィラー:Es gibt eine Zeit 時があり
6.メーリンク:Ich lebe fur dich 私はあなたのために生きる
7.インツェディ:Das Lied der Liebe sing ich dir allein 私はただ一人、あなたに愛の歌を歌う
8.カットニッヒ:Man sagt sich du ある人があなたに語ります
9.ブッシュ:Viele schone Tage 多くの素敵な日
10.ハンソン:Mutterlied 母の歌
11.ベルシェル:Lass mich niemals mehr allein ただひとり、私を離さないで
12.グローテ:Kleine Melodie 小さなメロディ
13.イェーガー:Madele メードル
14.ロイトヴィラー:Narzissen aus Montreux モントルーの水仙
15.クローメ:Ich glaub' nie mehr an eine Frau 私は女性を決して信じない
16.コールマン:Walzer der Liebe 愛のワルツ
17.カット:Wenn mein Herz Heimweh hat 私の心はホームシック
18.モルトカウ:Geh' nicht for 行かないで
19.マッテス:Deine Liebe ist mein ganzes Leben あなたの愛は私の人生
20.ヒラー:Du sollst nicht traurig sein あなたは悲しくなんかない
21.ポンセ:Estrellita エストレリータ
フリッツ・ヴンダーリヒ(T・Tp・・・CD1:5.7.12.13、CD2:4.11)
SWF放送O・・・CD1:1.8.17.、CD2:1-2.20-21
南西ドイツ小O・・・CD1:2-7.9-16.18、CD2:3-19
エマリヒ・スモッラ(指)・・・CD1:1.5.8.17、CD2:1-2.20-21
ウィリー・シュテッヒ(指)・・・CD1:2-4.6-7.9-16.18、CD2:3-18
ウィリー・マッテス(指)・・・CD2:19

録音:1953年-1965年
ガブリエーレ・シュタルケ ドイツの伝説的テノール歌手フリッツ・ヴンダーリヒ。35歳という短い生涯でしたが、残された録音からは彼がいかに素晴らしい歌手で あったかが、ひしひしと伝わってきます。この2枚組には「1950年代のヒット曲」が収録されており「知られざるヴンダーリヒ」を存分に楽し むことができます。現在も多くのクラシックの歌手たちがオペラの舞台だけでなく、テレビにも出演し、ポピュラーのヒットナンバーを歌い人 気を博していますが、この時代もそれは変わることなく、とりわけテノール歌手たちは、甘い声を生かして、ラヴ・ナンバーを滔々と歌い上 げていました。ヴンダーリヒもその例に漏れず、「グラナダ」や「トリトンバ」などを熱く甘く歌い上げています。ブックレットには彼の娘である バルバラが提供した珍しい写真やエピソードを掲載。 また、曲によっては、彼自身がトランペットを吹き、曲に強烈なアクセントを与えていたりと実に興味深い演奏が楽しめる2枚組です。 このアルバムの復刻にあたっては、入念なリマスタリングが施されており、ブックレット(ドイツ語・英語のみ)には、その経緯が使用機材 の写真も交え、詳細に記されています。まさに「古き宝物を丁寧に磨く」かのようなエンジニアたちの良い仕事も味わってください。

TOCCATA
TOCC-0354(1CD)
NX-B03
ロベルト・フュルステンタール(1920-2016):歌曲集
歌曲集「遅摘み」より
1.第1巻 第8番:愛の歌
2.第2巻 第10番:私はあなたを見なかった
3.第4巻 第5番:旅の歌
4.第5巻 第4番:ある日
5.第3巻 第4番:ホワイトクリスマスの日
「生と罪」-16の歌曲とバラード(抜粋)
6.第14番:秋
7.弟8番:私の血はうなり声をあげる
8.第11番:わが子は死の上に
9.第9番:帰依
10.第7番:祝福された忘却
11.第2番:夜は私の本
12.第16番:最後のかけら
歌曲集「遅摘み」より
13.第1巻 第3番:黄金の笛
14.第3巻 第5番:アドヴェント
15.第1巻 第5番:夜の音楽
16.第1巻 第10番:移ろう三行詩
17.第3巻 第6番:夢ジェームズ・ジョイスの詩による歌曲集より
18.第3巻 第7番:眠り中
19.第2巻 第1番:おお涼しさよ
歌曲集「遅摘み」より
20.第4巻 第1番:「F」に
ラファエル・フィンゲルロス(Br)
サーシャ・エル・ムイジ(P)

録音:2016年5月17.18日
1920年、ウィーンのユダヤ人家庭に生まれたフュルステンタール。若い頃の彼は、後に夫人となるフランソワの家の週末パーティで、 しばしば美しいテノールで愛の歌を歌ったというほど、歌に魅了されていました。しかし、ナチス勢力が拡大するに伴い、フュルステン タールの家族は愛するウィーンの生活を棄て、イギリスを経由してアメリカに亡命する決意をします。しかし、彼と母は難を逃れたも のの、父親はナチスに捉えられ、強制収容所で命を落としてしまいました。その後、会計士として生活の糧を得て、ユダヤ人の女性 と一度は結婚するものの上手く行かず、結局は35年間離れていた恋人のフランソワと結ばれ、作曲への衝動も再燃し、若い頃の 情熱をもう一度譜面に書き移すことになったのです。そしてこのアルバムのリリースを待たずして、2016年11月に波乱万丈の96年 の生涯を閉じました。ロマンティックな歌曲には、止まっていた35年間の思いが満ち溢れています。

Fanfare Cincinnati
FC-001(1CD)
NX-B05
クリスマス名曲集
伝承曲:ひいらぎ飾ろう
アダン:オー・ホーリー・ナイト
ジョン・ヘンリー・ホプキンスJr:われらは来りぬ(われら三人、オリエントの王なり)
ウェスリー:私は信じる
作曲者不祥:聖ニコラスおじいさん - サンタが町にやって来る
アムンドソン:天使の踊り
アレン:安息日の家
伝承曲:山を登りて告げよ
バッハ=グノー:アヴェ・マリア
ビゼー:「アルルの女」第2組曲-ファランドール
エルガー:エニグマ変奏曲〜第9変奏「ニムロッド」
アンダーソン:そりすべり
ベレンス:冬の奇跡(ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲より)
イェッセル:おもちゃの兵隊の行進曲
伝承曲:クリスマスおめでとう
メイ・フェスティバル・コーラス
ウィントン・ウッズ・ヴァーシティ・アンサンブル
ロドリック・ディクソン(T)
ティモシー・リース(Vn)
ガブリエル・ページズ(Vn)
ジュリー・スパングラー(P)
シンシナティ・ポップス・オーケストラ
ジョン・モリス・ラッセル(指)

録音:2011年12月12日
このアルバムは、ジョン・モリス・ラッセルのシンシナティ・ポップス・オーケストラ常任指揮者就任1周年を記念してリリースさ れた1枚。クリスマスの名曲が散りばめられています。どの曲もアレンジが楽しく、音色のゴージャスさを誇るオーケストラの特 色も存分に生かされています。
Fanfare Cincinnati
FC-002(1CD)
NX-B05
SUPERHEROS
スパイダーマン-メインテーマ
キャプテン・アメリカ-マーチ
組曲「ダークナイト」
TVスーパーヒーロー・メドレー「トゥ・ザ・レスキュー!」
スーパーガール-エンド・クレジット
スーパーマン-マーチ
組曲「マイティ・ソー」
アイアンマン2-アイ・アム・アイアンマン
キャプテン・アメリカ-スター・スパングルド・マン
ローンチ-コンダクターのテーマ
X-メン(ラスト・スタンド-)エンド・クレジット
アイアンマン2-メイク・ウェイ・フォー・トゥモロー・トゥディ
アベンジャーズ
超人ハルク-ロンリーマンのテーマ
アイアンマン
メイ・フェスティバル・コーラス
ジュリー・スパングラー(P)
シンシナティ・ポップス・オーケストラ
ジョン・モリス・ラッセル(指)

録音:2012年10月14.15日
アメリカの人々なら誰もが知っているヒーロー大全。もちろん日本でもおなじみのヒーローも盛りだくさん。音楽を聴くだけで も楽しめます。
Fanfare Cincinnati
FC-003(1CD)
NX-B05
Hallowed Ground-聖なる土地
コープランド:リンカーンの肖像
デイヴィッド・ラング(1957-):マウンテン
ニコ・マーリー(1981-):プレジャー・グラウンド
マヤ・アンジェロウ(ナレーター)
ネイサン・ワイアット(Br)
シンシナティSO
ルイ・ラングレー(指)

録音:2013年11月8-10日、2014年3月22日、2014年3月21日 全てライヴ
アメリカで女優、詩人、歌手として八面六臂の活躍をしたマヤ・アンジェロウ(1928-2014)をナレーターに迎えたコープラ ンドの「リンカーンの肖像」。彼女が亡くなる前年に録音されたこの作品は、アメリカで高い評価を受けました。指揮を務め るのは2013年からヤルヴィの後を継いで首席指揮者に就任したルイ・ラングレー。その実力をまざまざと見せ付けた1枚 です。
Fanfare Cincinnati
FC-005(1CD)
NX-B05

FC-007(2LP)
NX-C07
AMERICAN ORIGINALS
フォスター(1826-1864):おお、スザンナ(C.ウォールデン編)
フォスター:金髪のジェニー(R.マンゼイ編)
 ケンタッキーのわが家
伝承曲:アメイジング・グレイス
ボイヤー(1970-):ローリング・リヴァー
フォスター:なぜ愛する人もなく(R.ペレット編)
フォスター:故郷の人々(スワニー河)(T.ベレンズ編)
伝承曲:クンバヤ
フォスター:お眠りなさい いとしい子(C.ウォールデン編)
ボールトン(1828-1867):オーラ・リー(R.ペレット編)
フォスター:フォスターズ・フォリー(T.ベレンズ編)
フォスター:鳴らせバンジョー!(C.ウォールデン編)
伝承曲:赤い河の谷間(T.ベレンズ編)
ルート(1820-1895):自由の喊(かん)声(T.ベレンズ編)
フォスター:夢路より(R.マンゼイ編)
フォスター:厳しき時代よ,もう二度と来ないで(T.ベレンズ編)
フォスター:草競馬(R.マンゼイ編)
ロザンヌ・キャッシュ(ヴォーカル)
ドム・フレモンス(ヴォーカル)
ジョー・ヘンリー(ヴォーカル)
イーファ・オドノバン(ヴォーカル)
ドム・フレモンス(ハーモニカ)
オーヴァー・ザ・ライン
コメット・ブルーグラス・オール=スターズ
シンシナティ・ポップス・オーケストラ
ジョン・モリス・ラッセル(指)

録音:2015年1月23-25日 ライヴ
2015年に収録されたこのライヴは、人々の郷愁を呼び起こすフォスターの歌曲を中心に、アメリカ人なら誰もが知ってい る名曲を、シンシナティ・ポップス・オーケストラの伴奏に乗ってポップスの歌手たちが歌うというコンサート。日本でもおなじ みの「故郷の人々」や「夢路より」などの名ナンバーが実に味わい深く歌われています。


Chandos
CHSA-5183(2SACD)
バッハ:ヨハネ受難曲(英語歌唱版) ソフィー・ベヴァン(S)、ロビン・ブレイズ(C.T)、ベンジャミン・ヒューレット(T)、ロバート・マーレイ(T)、アンドルー・アシュウィン(Br)、ニール・デイヴィス(Bs-Br)、アシュリー・リッチーズ(Bs-Br)、
クラウチ・エンド祝祭cho
バッハ・カメラータ、
デイヴィッド・テンプル(指)

録音:2016年9月1日−3日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ハムステッド、ロンドン)
現在イギリスで引く手あまたに活躍する若きソプラノ、ソフィー・ベヴァンや、バッハ・コレギウム・ジャパンとの共演でもお馴染みの世界的カウンターテナー、ロビン・ブレイズ(2017年には4月と7月にBCJと共演予定!)など、豪華ソリスト陣によるChandosの「ヨハネ受難曲」新録音。かつてキングズ・シンガーズの初期メンバーも務めたテノール歌手、ニール・ジェンキンスの英訳による珍しい英語歌唱版。指揮は、ロンドン・フィルハーモニー合唱団のメンバーとしてボールト、ストコフスキ、ショルティ、ハイティンクらの元で歌い、現在はクラウチ・エンド祝祭合唱団とハートフォードシャー合唱団の音楽監督を務める合唱指揮者、デイヴィッド・テンプル。

フォンテック
EFCD-232(1CD)
2017年4月5日発売
イエスのみ心〜田三郎:混声合唱のための典礼聖歌III
<開祭>
神のはからいは(独唱:山口水蛍)
入祭のあいさつ(独唱:田尻健)
回心(独唱:田尻健)
あわれみの賛歌(ミサ曲「やまとのささげうた」)
栄光の賛歌(ミサ曲「やまとのささげうた」)
集会祈願(独唱:田尻健)
<ことばの典礼>
主はわれらの牧者(独唱:西角優)
アレルヤ唱イエスのみ心C(山口水蛍・山崎志野・田尻健・西角優)
福音朗読前のあいさつ(独唱:田尻健)
福音朗読ルカによる福音書15章3〜7節
(朗読:田尻健)
賛美の応唱(独唱:田尻健)
信仰宣言(ミサ曲「やまとのささげうた」)
共同祈願(独唱:田尻健)
<感謝の典礼>
キリストのように考え
パンとぶどう酒を供える祈り(独唱:田尻健)
奉納祈願(独唱:田尻健)
叙唱イエスのみ心(独唱:田尻健)
感謝の賛歌(ミサ曲「やまとのささげうた」)
(独唱:山崎志野)
第三奉献文朗読・(独唱:田尻健)
栄唱(独唱:田尻健)
<交わりの儀>
主の祈り(独唱:田尻健)
副文(独唱:田尻健)
教会に平和を願う祈り(独唱:田尻健)
平和のあいさつ(独唱:田尻健)
平和の賛歌(ミサ曲「やまとのささげうた」)
(独唱:山口水蛍)
ちいさなひとびとの
来なさい重荷を負うもの
羊かいがいて
拝領祈願(独唱:田尻健)
<閉祭>
派遣の祝福閉祭のあいさつ(独唱:田尻健)
神はキリストのうちに
エリザベトシンガーズ
松原千振(指)
日本カトリック司教団の依頼により作曲され、田三郎の生涯をかけた仕事となった「典礼聖歌」。 エリザベトシンガーズによるシリーズ第3弾です。 指揮は、国立音楽大学在学中に田三郎のもとで研鑽を積み、現在は東京混声合唱団の正指揮者 としても活躍中の松原千振。名門エリザベト音楽大学の卒業生を中心に結成されたエリザベト シンガーズの合唱が、その想いに応えます。

ALTO
ALN-1959(1CD)
ドン・コサック合唱団〜ロシア名歌集
平原の歌(牧草地)/ステンカ・ラージン
カチューシャとトロイカ
夕べの鐘/若草−カリンカ/黒い瞳
カマリンスカヤ/鐘の音は単調に鳴る
ドゥビーヌシュカ/レズギンカ/騎兵の歌
クレド(グレチャニノフ作曲)
かっこう/愛の力を祈る(ボルトニャンスキー作曲)
ロシアのポルカ
神よ民を救いたまえ/兵隊行進歌
十二人の盗賊の伝説
通りは吹雪が吹いている(ヴァルラーモフ作曲)
ドン・コサック賛歌
戦士の祈り/樺の木が草原に立っていた
あなたはいつも美しい(モクロウソフ作曲)
ソヴィエト連邦国歌
ドン・コサックcho
赤軍アンサンブル

録音:1958-1962年
原盤:Deutsche Grammophon, EMI, Supraphon, 他

Bottega Discantica
DISCANTICA-292(1CD)
クリスマスの為の音楽
ウィリアム・ゴメス(1マルコ・ガッティ編):アヴェ・マリア*
マルコ・ガッティ(1966-):クリスマス詞華集 [Nativitatis florilegium] ++
アドルフ・アダン(1マルコ・ガッティ編):クリスマスの頌歌*
シューベルト:マニフィカト ハ長調 D.486(*/+)
マルコ・ガッティ:小さなキャロルの交響曲 [A Little Carol's Symphony]
オラ・イェイロ(1978-):おお、大いなる秘跡 [O magnum mysterium] #
アントニオ・ロッシ(1962-):トランペットとオルガンの為のソナタ・パストラーレ**
ヘンデル:「メサイア」から ハレルヤ
ルチア・カーザグランデ・ラッフィ(ソプラノ(*/+))
ジャーダ・フラスコーニ(A+)
マリオ・チェッケッティ(T+)
マウロ・ボルジョーニ(Br+)
アレッサンドラ・モンターニ(Vc)#
アンドレア・デ・マリオ(Tp**)
カンティクム・ノーヴムcho(**/++以外)
ソロメオ・クチネッリ劇場O(#/**以外)
ファビオ・チョフィーニ(Org**、指(**以外))

録音:2015年12月28-30日、サン・バルトロメオ教会、ソロメオ、イタリア

QUERSTAND
VKJK-1605(1CD)
マルティン・ルターの歌による合唱曲集
ハンマーシュミット:さあ来てください、異邦人の救い主よ
シャイン:あなたの飼葉桶が明るくはっきりと輝く
コルム:キリストを褒め讃えよう
ラファエル:高い天から私はここへとやって来た
バッハ:高い天から私はここへとやって来た
オルランド・ディ・ラッソ:天におられる私たちの父よ
シャイト:あなたの国がこの時にに来ますように
バッハ:あらゆる災いから私たちを救済する
スカンデッロ:キリストは死の縄に縛られて
カフラー:キリストは復活した
バッハ:不思議な戦いがあり
バッハ:ここに真の過ぎ越しの羊がいる
プレトリウス:来てください、聖霊、主よ
シャイン:父である神が私たちのそばに住んでおられる
ビラー:私たちに平和を与えてください
シュッツ:私たちの君主に与えてください
ヘルツォーゲンベルク:私たちは生きている最中に死に抱かれている
ヴァルター:主よ、あなたの言葉で私たちを養ってください
テレマン:私たちの神は揺るがぬ城
バッハ:彼らは御言葉を無視し
ファビアン・エンデルス(指)
ザクセン室内cho

録音:2016年5月20-23日 アルトシェルヴィッツ
バロック時代の様々な作曲家が、マルティン・ルターの賛美歌を曲をつけたものを集めている。 1986 年生まれの若いファビアン・エンデルスの指揮するザクセン室内合唱団には、ドイツの伝統 と新鮮な感覚の両立が感じられる。ライプツィヒ近郊のアルトシェルヴィッツ教会での収録。 (Ki)

PIEERE VERANY
PV-730113(1CD)
プッチーニ:ミサ曲(グローリア・ミサ)
菊(弦楽合奏版)
ポール・クエンツ(指)
ポール・クエンツO&cho
パトリック・ギャレ(T)
ティエリ・ド・グロマー(Bs)

録音:2002 年(ライヴ)
ッチーニのミサ曲(しばしばグローリア・ミサ、メッサ・ディ・グローリア MESSA DI GLORIA と 呼ばれる)は、1880 年、プッチーニが21 歳の時の作品(クレドはさらに2 年前に書いたもの)。同 年7 月12 日に生地ルッカで初演されたが、長らく埋もれたままで、1950 年代になってから存在 が広まった。手堅く作曲した中にもプッチーニらしい艶やかな美観があちこちに映えている。一 部の素材が後に「エドガール」や「マノン・レスコー」に転用されたことでも知られている。最後に 付け加えられた「菊」は1890 年作曲の弦楽四重奏曲。ここでは弦楽合奏で演奏している。 ポール・クエンツは1930 年生まれのフランスの指揮者。パリ音楽院で学び、1951 年に自身の室 内管弦楽団を創設、長く活躍した。この録音の詳細は不明だが、2002 年のライヴ録音とのこと。

Halle
CDHLL-7544(1CDR)
エルガー&バックス:戦没者のための音楽
エルガー:ソプラノ, 合唱と管弦楽のための 「イングランドの精神」 Op.80*、
 砂漠での声 Op.77#、
 グラーニアとディアーミッド Op.42+
バックス:イン・メモリアム
マーク・エルダー(指)ハレO、
レイチェル・ニコルズ(S)*、ハレcho*、
ジョシュア・エリコット(ナレーター)#、
ジェニファー・フランス(S)#、
マデリン・ショウ(Ms)+

録音:2014年11月6日(イングランドの精神、イン・メモリアム)/2016年4月7日(砂漠での声)/2016年3月30日(グラーニアとディアーミッド)
イギリスで最も伝統あるオーケストラの一つ、ハレO。これまで、「ジェロンティアスの夢」、「神の国」や「使徒たち」といったエルガーの合唱を伴う大作の名録音を残してきたハレ管の新たなエルガーは、第一次世界大戦期の詩に音楽を付けたソプラノ、合唱と管弦楽のための作品「イングランドの精神」。カップリングには1916年のイースター蜂起直後に書かれたアーノルド・バックスの知られざる作品「イン・メモリアム」も収録。これは、1990年代後半にヴァーノン・ハンドリーが振ったChandosの世界初録音盤以来の録音。
※こちらのタイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Avie
AV-2369(2CD)
バッハ:ヨハネ受難曲 BWV.245 アポロズ・ファイア、
ジャネット・ソレル(指)
ニコラス・パーン(T)、
ジェシー・ブルームバーグ(Br)、
ジェフリー・ストラウス(Br)、
アマンダ・フォーサイス(S)、
テリー・ウェイ(C.T)、
クリスティアン・イムラー(Br)、
アポロズ・シンガーズ

録音:2016年3月7日−9日、セント・ポール教会(クリーブランド・ハイツ)
2016年にバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)と初共演して話題を呼んだニコラス・パーンや、2015年のグラミー賞で「BEST OPERA RECORDING」に輝いたアマンダ・フォーサイス、2017年4月にBCJとバッハの「マタイ受難曲」で共演予定のクリスティアン・イムラーなど、強力ソリストたちにも注目。英クラシカル・ミュージック誌からは"アメリカでもっともホットなバロック・バンド"と評される、アポロズ・ファイアの「ヨハネ受難曲」にご期待ください。

Signum Classics
SIGCD-471(1CD)
オワイン・パーク:フットステップス*
ジョビィ・タルボット:奇跡の道
ナイジェル・ショート(指)テネブレ
イギリス・ナショナル・ユース合唱団フェローズ*
キングズ・シンガーズの元メンバーであり、合唱王国イギリスを代表する名指揮者の1人、ナイジェル・ショートが率いる精鋭合唱集団テネブレ。テネブレが結成15周年シーズンに向けて新たに委嘱したのは、1993年生まれの若き作曲家オワイン・パーク。ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団に歌手&オルガン・スカラーとして参加しながら、その作品も演奏・録音される(CDA-68087)など、イギリス合唱界注目の作曲家が書いた新作です(もちろん、世界初録音)。カップリングには、テネブレによって委嘱された最初の主要な作品であるジョビィ・タルボットの「奇跡の道(Path of Miracles)」の嬉しい復刻音源を収録。
☆YouTubeにてご試聴いただけます!

Centaur
CRC-3506(1CD)
シューベルト:歌曲集「冬の旅」D.911 アラン・ベネット(T)、
アルベルト・ティウ(P)

録音:2015年5月27日−29日
ポール・ヒリアーが創設したシアター・オヴ・ヴォイシズの初期メンバーとしても活躍した経歴を持つアメリカのリリック・テノール、アラン・ベネットが歌うシューベルトの傑作「冬の旅」。アラン・ベネットは古楽唱法にも精通しており、ヘンデル&ハイドン・ソサエティ、アポロズ・ファイア、ル・ヴィオロン・ドゥ・ロワなどとも共演を重ねるなど、その活躍の場は幅広い。

Delphian
DCD-34027(1CD)
ガブリエル・ジャクソン:宗教合唱作品集
エジンバラ・ミサ/おお、聖なる宴よ
夜の星の創造主
キリスト誕生の歌/ヘンリー6世の祈り
祈り
詩篇第112篇 「ラウダーテ・プエリ」
マニフィカトとヌンク・ディミティス(トゥルーロ・サービス)/応唱/サルヴェ・レジナ
ディスミサル/セント・アサフ・トッカータ
マシュー・オーウェンズ(指)
エジンバラ・セント・メアリー大聖堂聖歌隊
スーザン・ハミルトン(S)
マイケル・ボナヴェンチャー(Org)

録音:2004年2月23日ー24日、3月1日ー2日、12月21日、2015年1月4日(エジンバラ)
英国領バミューダ諸島生まれのイギリス人作曲家、ガブリエル・ジャクソンの合唱作品。ジョン・ラッター、ボブ・チルコットに並び、日本でも人気の高い現代最高峰の作曲家の作品集は注目度抜群。
Delphian
DCD-34026(1CD)
私が去った時〜リチャード・アラン:合唱作品集
サルヴェ・レジナ
At night I seek the one my spirit loves
主よ、あなたの耳を傾けて、わたしにお答えください(詩篇第86篇)
スリー・スピリチュアルズ
ミサ・ブレヴィス
2つのクリスマス・キャロル
インプロメリア/メメント・ホモ
ジョン・ハール(ソプラノSax)
イギリス・ナショナル・ユースcho
ラウディバス、
マイク・ブリューワー(指)
スーザン・ハミルトン(S)、
ジェームズ・マクヴィニー(Org)、
マシュー・オーウェンズ(Org)
劇場音楽、神聖な合唱音楽、子供向けの作品など、幅広いスタイルで活躍するリチャード・アランの合唱作品集。名指揮者マイク・ブリューワーの手によりまとめあげられた洗練されたハーモニーが響きます。
Delphian
DCD-34020(1CD)
ダラピッコラ〜ポートレイト
パガニーニの奇想曲によるソナティナ・カノニカ/アンナリベラの音楽帳
歌とピアノのための「アントニオ・マチャードの4つの詩」
無伴奏チェロのためのチャッコーナ、間奏曲とアダージョ
メゾ・ソプラノと3本のクラリネットのためのゲーテ歌曲集
バレエ音楽 「マルシア」からの3つのエピソード
デイヴィッド・ワイルド(P)、
スーザン・ハミルトン(S)、
ロバート・アーヴィン(Vc)、
ニコラ・ストーンハウス(Ms)

録音:2003年12月16日−17日、スコットランド
リリシズム、ロマンス語、ダンテやモンテヴェルディ、ヴェルディといった古典を愛し、当時のムッソリーニ政権下では命の危険にさらされながらも反ファシズムを徹底的に貫いた20世紀イタリアの奇才ルイジ・ダラピッコラ(1904−1975)の独奏ピアノのための作品全集に加え、独奏チェロ作品、声楽を含む室内楽作品などを集めた貴重な録音集。デイヴィッド・ワイルドやスーザン・ハミルトン、ロバート・アーヴィンなど演奏者陣も豪華です。
Delphian
DCD-34019(1CD)
テュークスベリー寺院からの晩課
ハウエルズ:巨匠タリスの遺言
タリス:サンクテ・デウス
ステイサム:プレチェス
オールコック:詩篇第91篇
ピーターソン:詩篇第131篇
ジャクソン:マニフィカトとヌンク・ディミティス(テュークスベリー・サーヴィス)(世界初録音)
ステイサム:応唱と集祷
ヴォーン・ウィリアムズ:ヴァリアント・フォー・トゥルース
ハウエルズ:テ・デウム
ヴィエルヌ:トッカータ 変ロ短調
テュークスベリー寺院スクールcho、
ベンジャミン・ニコラス(指)
カールトン・エザリントン(Org)

録音:2006年6月&7月、テュークスベリー寺院
32年間にわたりテュークスベリー寺院で毎日晩課を歌ってきたトレブルと男声による合唱団。2006年の9月にテュークスベリー寺院スクールが閉鎖されたため、「スクール合唱団」としては最後の録音となったアルバム。その後は「テュークスベリー寺院スコラ・カントルム」として、その伝統が引き継がれています。ガブリエル・ジャクソンのテュークスベリー・サーヴィス(マニフィカトとヌンク・ディミッティス)は世界初録音。
Delphian
DCD-34017(1CD)
キリストの昇天
マクミラン:Tremunt videntes angeli(世界初録音)
レイトン:祈りと応唱T
 賛歌:Eternal monarch, king most high
 詩篇第47篇/詩篇第108篇
アラン:マニフィカトとヌンク・ディミティス 「エクストン・サーヴィス」(世界初録音)
レイトン:祈りと応唱U
ゴワーズ:ガリラヤの人々よ
賛歌:Hail the day that sees him rise
メシアン:キリストの昇天*
エジンバラ・セント・メアリー大聖堂聖歌隊、
マシュー・オーウェンズ(指、Org*)、
スーザン・ハミルトン(S)、
サイモン・ニーミンスキ(Org)

録音:2003年2月&6月、セント・メアリー大聖堂(エジンバラ)
ブルックナー(DCD-34071)やシェパード(DCD-34123)、ストラヴィンスキー(DCD-34164)など、多くの名録音で知られるスコットランドの名門聖歌隊、エジンバラ・セント・メアリー大聖堂聖歌隊。メシアンの管弦楽作品からオルガン用へと編曲された「キリストの昇天」へと続く、キリストの昇天(Ascension)にまつわる作品集。ジェームズ・マクミランとリチャード・アランの2曲は世界初録音。

FIRST HAND RECORDS
FHR-52(1CD)
ブラームス:8つの歌曲Op.57
プロコフィエフ:アンナ・アフマートヴァによる5つの詩 Op.27
ムソルグスキー:歌曲集「陽の光もなく 」
ブラームス:5つの歌曲Op.47-3「日曜日」
レニア・サフィロポウロウ(Ms)
アンドレイ・ホヴラン(P)
ギリシャ出身の歌手レニア・サフィロポウロウ。彼女は多彩な才能を持ち、音楽家としてだけではなく、詩人や翻訳家としても活躍しています。このアル バムでは、メゾソプラノの歌手としてブラームス、プロコフィエフ、ムソルグスキーの歌曲を録音しています。ロシア歌曲を得意としている彼女らしいレパー トリーです。またムソルグスキーの歌曲集「陽の光もなく」に触発されたような暗示的なアートワークも印象的です。 (Ki)

BIS
BIS-2252(2CD)
エーリク・ベリマン合唱作品集1936年-2000年
ペトラルカ組曲Op.118(1991)〜バリトンと混声合唱のための
神々の轍跡Op.88(1978)〜アルト、バリトンと混声合唱のための
風Op.73a(1973)(混声合唱と語り手のための)
ラメント−ブルレッタ(1957)
《混声合唱のための4つの歌》Op.38a(1952)から
わたしの木はカサマツOp.12No.5(1944)
混声合唱のための4つの歌Op.44b(1956)
賛美歌Op.50a(1959)
青春Op.60(1966)〜バリトンと混声合唱のための
我らの地(わが祖国)Op.146(1999)〜語り手と混声合唱のための
生の不安に否Op.120(1991)〜語り手と室内合唱のための
ベラ・バルトークへのオマージュOp.132(1995)〜室内合唱と独唱者のための)
夏の夜(1945)
夏がやってきた(1943)
岩礁の海の少年の歌(編曲)(1938)
.愛する友を失くし(編曲)(1936)
少年は朝、出かけていき(編曲)(1937)
娘たちOp.73b(1973)〜混声合唱と独唱者のための3つのフィンランド民謡
ヴァイナモイネンOp.147(2000)〜語り手、混声合唱と4人の独唱者のための
ヘルシンキ室内cho、
ニルス・シュヴェケンディーク(指)
ヘルマン・ヴァレーン(Br)
シルック・リンタマキ(A)
リコ・エークルンド(語り)
イーダ・アントラ(S)、
スサンナ・トレット(A)、
ヤルモ・レヘトラ(T)
ヴァルテル・マーサロ(Bs)
ピーア・コムシ(S)、
トゥーラ・パーヴォラ(A)
マルクス・ニエミネン(Br)
サンポ・ハーパニエミ(語り)、
トゥオマス・カタヤラ(T)

録音:2011年12月、2012年10月、2013年11月/YLE(フィンランド放送)スタジオM2(ヘルシンキ、フィンランド)
スウェーデン系フィンランドの作曲家エーリク・ベリマン(1911-2006)は、ロマンティックなスタイルから出発、1940年代後期からは十二音技法、音列、シュプレヒゲザングといったモダニズムの手法による作品によりフィンランド音楽の発展に大きく貢献しました。ベリマンは合唱指揮者としても活躍、彼が指揮者を務めた男声choのために作曲し、没後10年の2016年にリリースされた『ベリマニアーナ』(AlbaABCD392)にも収録された作品や、混声合唱と児童合唱のための作品など、多くの合唱曲を手がけ、なんらかの形で合唱の関わる作品は、彼の作品リストの約半分を占めています。BISの新しいアルバム『エーリク・ベリマン合唱作品集1936年−2000年』で歌われるのは混声合唱を中心とした作品です。オストロボスニアの民謡を編曲、1936年に初演された《愛する友を失くし》、最初のオリジナル作品、1943年の《夏がやってきた》、ペール・ラーゲルクヴィストの詩に作曲、枝を広げていくカサマツの姿をポリフォニーによる「優美な音画」として示した《わたしの木はカサマツ》、1950年代、彼が調性から距離を置き始めたころに書かれた「ラメント」と「ブルレッタ」の一対の作品、スウェーデンのエーディト・セーデルグラーンの詩による《神々の轍跡》、ペトラルカの抒情詩集『カンツォニエーレ』による《ペトラルカ組曲》、ドイツの心理学者ペーター・ラウスターのテクストからインスピレーションを得た《生の不安に否》、ベリマンの気に入りの作曲家のひとり、バルトークへの《オマージュ》、J・L・ルーネベリ作詞のフィンランド国歌の歌詞を「モダニストの音楽アプローチ」による朗読と混声合唱のための作品とした《我らの地》、フィンランド叙事詩集『カレヴァラ』の第41章、「不滅の賢者」がカンテレを手に歌う歌をラーシュ・ヒュルデーンのスウェーデン語訳テクストに作曲した2000年の《ヴァイナモイネン》。《わたしの木はカサマツ》、《混声合唱のための4つの歌》の第1曲〈水彩画〉、フィンランド民謡による《娘たち》の3曲をのぞき、初めてCDで紹介されます。ヘルシンキ室内choは1962年創設のアンサンブル。指揮者のニルス・シュヴェケンディークはドイツ生まれ。ケンブリッジのクレア・カレッジで音楽、フライブルクとヘルシンキで管弦楽と合唱の指揮を学び、フィンランド国立オペラ、SWRヴォーカルアンサンブル、オランダ放送choなどに客演し、2007年からヘルシンキ室内choの芸術監督。ヘルシンキ芸術大学のシベリウス・アカデミーで教授として合唱指揮を教えています。 (Ki)

オクタヴィア
OVCL-00618(1CD)
2017年3月22日発売
信長貴富:歌曲集
6つのソング「うたうたう」 [詩:宮本益光]
歌うためには [詩:寺山修司]
歌曲 [詩:寺山修司]
不完全な死体 [詩:寺山修司]
ある日 [詩:寺山修司]
ヒスイ [詩:寺山修司]
歌曲集 詩人の肖像
 詩人は辛い [詩:中原中也]
 詩の書き方 [詩:谷川俊太郎]
 Who I Am [詩:鮎川信夫]
 帰途 [詩:田村隆一]
Fragments −特攻隊戦死者の手記による−
貴種流離譚(祝婚歌)[詩:宮本益光]
宮本益光(Br)、高田恵子(P)

録音:2016年11月28日-30日 横浜、かながわアートホール
今合唱界を席巻する人気作曲家と二期会を代表するバリトンが織り成す、新しい歌の世界。信長のキャラクターゆたかで聴き手をとらえて離さぬうたの数々は、宮本の生気に満ちたあふれんばかりの歌声により、いぶし銀のような光輝をたたえたアルバムとなりました。 「うたうたう」「詩人の肖像」「貴種流離譚」は待望の初CD化。歌のひとつひとつは、特に最後に2曲によって、ひときわ忘れがたく強い円環を結びます。ここには歌われたがっている歌と、聴き手を待っている歌の、至福の出会いがあります。(オクタヴィア)


EUROARTS
20-53738(12DVD)
J.S.バッハ&C.P.E.バッハ:作品集

■DVD1&2
バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV248
【ドキュメンタリー】
・「歓呼の声を放て、喜び踊れ!」〜ガーディナー、カンタータ巡礼の旅
・バッハ再訪〜ガーディナー、ザクセン=テューリンゲンを訪れる

■DVD3&4
バッハ:平均律クラヴィーア曲集
(1)第1巻BWV846〜BWV857(第1番〜第12番)
(2)第1巻BWV858〜BWV869(第13番〜第24番)
(3)第2巻BWV870〜BWV881(第1番〜第12番)
(4)第2巻BWV882〜BWV893(第13番〜第24番)

■DVD5
バッハ:ヨハネ受難曲

■DVD6
マニフィカト
クーナウ:マニフィカト.ハ長調
バッハ:わが魂は主をあがめBWV10、マニフィカト 変ホ長調BWV234a

■DVD7 (109分)
C.P.E.バッハ:オラトリオ『イエスの復活と昇天』 Wq.240
バッハ:昇天祭オラトリオ『御国にまします神を讃えよ』 BWV.11

■DVD8
バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232

■DVD9
バッハ:ブランデンブルク協奏曲全6曲
第1番ヘ長調 BWV1046
第3番ト長調 BWV1048
第5番ニ長調 BWV1050
第6番変ロ長調 BWV1051
第4番ト長調 BWV1049
第2番ヘ長調 BWV1047
アンコール:第2番ヘ長調 BWV1047より第3楽章アレグロ・アッサイ

■DVD10
バッハ:モテット第2番『み霊はわれらの弱きを助けたもう』BWV 226
カンタータ第146番〜シンフォニア
モテット『汝を去らしめず、汝われを祝せずば』BWV Anh.159
カンタータ第35番〜コンチェルト
モテット第3番『イエス、わが喜び』BWV 227
カンタータ第188番〜シンフォニア
モテット第4番『恐るるなかれ、われ汝とともにあり』BWV 228
カンタータ第169番〜シンフォニア
モテット第1番『主に向かいて新しき歌をうたえ』BWV 225

■DVD11 (54分)
バッハ:イタリア協奏曲 BWV971
カプリッチョ『最愛の兄の旅立ちに寄せて』 BWV992
フランス組曲第5番ト長調 BWV816
半音階的幻想曲とフーガ BWV903

■DVD12 (92分)
C.P.E.バッハ:受難カンタータ『救世主の最後の受難』 Wq.233 (H.776)
■DVD1&2(コンサート:142分+ドキュメンタリー:52分)
クラロン・マクファーデン(S)、ベルナルダ・フィンク(A)、クリストフ・ゲンツ(T)、ディートリヒ・ヘンシェル(Bs)、モンテヴェルディcho 、イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、ジョン・エリオット・ガーディナー(指)
 収録:1999年12月23,27日ワイマール、ヘルダー教会(ライヴ)
■DVD3&4(121分+139分)
(1)アンドレイ・ガヴリーロフ(P)
 収録:2000年2月ウォルソール、ニュー・アート・ギャラリー
(2)ジョアンナ・マグレガー(P)
 収録:2000年2月バルセロナ、グエル邸*
(3)ニコライ・デミジェンコ(P)
 収録:2000年2月ヴェネツィア、ラービア邸
(4)アンジェラ・ヒューイット(P)
 収録:2000年2月アイゼナハ、ヴァルトブルク城
■DVD5 (117分)
鈴木美登里(S)、ロビン・ブレイズ(C.T)、ゲルト・テュルク(T)、浦野智行(Bs-Br)、シュテファン・マクロウド(Bs) バッハ・コレギウム・ジャパン、鈴木雅明(指)
 収録:2000年7月28日東京、サントリーホール
■DVD6 (87分)
デボラ・ヨーク(S)、ボグナ・バルトシュ(C.A)、イェルク・デェルミュラ(T)、クラウス・メルテンス(Bs)、アムステルダム・バロックO、トン・コープマン(指)
 収録:2003年5月24非ライプツィヒ、聖トーマス教会
■DVD7 (109分)
ゾフィー・カルトホイザー(S)、パトリツィア・ハルト(A)、クリストフ・アインホルン(T)、クリストフ・ゲンツ(T)、ヤン・ファン・デル・クラッベン(Br)、シュテファン・ゲンツ(Bs)、エクス・テンポレ(合唱)、ラ・プティット・バンド、 シギスヴァルト・クイケン(指)
 収録:2004年5月ライプツィヒ、聖ニコライ教会
■DVD8 (117分)
ルート・ツィーザク(S)、アンナ・ラーソン(A)、クリストフ・ゲンツ(T)、ディートリヒ・ヘンシェル(Br)、ゲヴァントハウス室内cho、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO、 ヘルベルト・ブロムシュテット(指)
 収録:2005年5月 ライプツィヒ、聖トーマス教会
■DVD9 (100分)
ジュリアーノ・カルミニョーラ(Vn:コンサートマスター)、ミカラ・ペトリ(リコーダー)、アロイス・ポッシュ(Cb)、ラインホルト・フリードリヒ(Tp)、オッターヴィオ・ダントーネ(Cemb)、他、モーツァルトO、 クラウディオ・アバド(指)
  収収録:2007年4月21日イタリア、レッジョ・エミリア、ヴァーリ市立劇場
■DVD10 (93分)
RIAS室内ch、ベルリン古楽アカデミー、ハンス=クリストフ・ラーデマン(指)
 収録:2008年10月3日ベルリン、ゲッセマネ教会
■DVD11 (54分)
アンドラーシュ・シフ(P)
 監督:ブリュノ・モンサンジョン
 収録:1989年
■DVD12 (92分)
クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ1)、エレン・シュリング(ソプラノ2)、アネッテ・エルスター(A)、トーマス・デヴァルト(T)、ローマン・トレーケル(Br)、ラファエル・アルパーマン(Org)、ハレンザー・マドリガリステン(合唱指揮:アンドレアス・ゴプフェルト)、C.P.E.バッハ室内O、ハルトムート・ヘンヒェン(指)
 収録:1994年9月11日ベルリン、コンツェルトハウス

画面:16:9 (DVD1,2,3,4,5,6,7,8,9)
4:3 (DVD10,11)
NTSC
音声:PCMステレオ、DD5.1、DTS5.1
リージョン:All
字幕:英仏独、20h
EURO ARTSレーベルからこれまで発売されたJ.S.バッハとC.P.E.バッハの作品を収録したDVDを、12枚組の豪華セットでリリースいたします。 大家ガーディナーによる演奏で聴くバッハの傑作「クリスマス・オラトリオ」。ヒューイット、ガヴリーロフ、マグレガー、デミジェンコの4人のピアニスト による「平均律クラヴィーア曲集」。鈴木雅明&BCJによる「ヨハネ受難曲」。コープマン&アムステルダム・バロック管によるバッハとクーナウの「マニフィ カト」。S.クイケン&ラ・プティット・バンドによるC.P.E.バッハのオラトリオ「イエスの復活と昇天」。ブロムシュテット&ゲヴァントハウス管による「ロ 短調ミサ曲」。アバド&モーツァルト管による「ブランデンブルク協奏曲」。ベルリン古楽アカデミーによる「モテット集」。モンサンジョンが撮ったシフのバッ ハ演奏。そしてハルトムート・ヘンヒェン指揮によるC.P.E.バッハの受難カンタータ「救世主の最後の受難」など豪華演奏者による充実の映像集が収め られています。 (Ki)


フォンテック
FOCD-9735(1CD)
税込定価
2017年3月8日発売
シューマン:詩人の恋Op.48 ジョン・健・ヌッツォ(T)
中島剛(P)

録音:2015年9月10日ハクジュホール
“John Ken Nuzzo in Recital”ライヴ
世界を舞台に活躍を続けるジョン・健・ヌッツォ。2015年9月に東京・ハクジュホールで行 われた“John Ken NUZZO in Recital"からの「詩人の恋作品48」ライヴ録音、待望のCD 化です。 多くの苦難を乗り越え、1840年に最愛の人クララと結婚式をあげたシューマン。愛の苦悩と その結実の歓喜を反映するかのように、シューマンは「ミルテの花」「リーダークライス」「女 の愛と生涯」など、愛に溢れた多くの歌曲を同年に生み出します。ハイネの詩による「詩人の恋」 は全16曲からなり、1-6曲は愛の歓びを、7-14曲は破れた恋の哀しみを、終りの2曲は過 ぎ去った日々への想いを描いています。シューマン「歌の年」ともいわれるこの年に作られた歌 曲の中でも、最も優れたもののひとつといえる歌曲集です。 ライヴならではの空気の中、表情豊かな中島剛のピアノとともに、溶け込むように紡ぎだされる ジョン・健・ヌッツォの歌声は、極上の宝石のような輝きに溢れています。その類いまれな奇跡 の声と、限りない愛に包まれる幸福な1枚の登場です。(フォンテック)


BELVEDERE
BELVED-08027(DVD)
BELVED-08028(Bluray)
ブラームス:ドイツ・レクイエム ハンナ=エリザベス・ミュラー(S)
サイモン・キーンリーサイド(Br)
フランツ・ウェルザー=メスト(指)
クリーヴランドO

収録:2016年8月22、23日/聖フローリアン修道院でのライヴ
◆DVD
画面:16:9NTSC
音声:DTS5.1,DD5.1,
PCMステレオ
リージョン:All
字幕:独英仏韓、72分
◆Bluray
画面:1080p HD16:9
音声:DTS-HDMA5.1,
LPCMステレオ
リージョン:All
字幕:独英仏韓、72分
聖フローリアン修道院の美しい景観の中、名門クリーヴランド管弦楽団が演奏するドイツ・レクイエム。映像で見ると一層厳粛な雰囲気が伝わってきます。指揮は2002年からクリーヴランド管弦楽団の音楽監督を務めているウェルザー=メスト。2022年まで契約延長を発表していることからも、相性の良さがうかがえる名コンビです。ぴんと背筋の伸びたウェルザー=メストの立ち姿と、そこから生まれる端正な指揮ぶりが印象的。クリーヴランド管が持つ豊かな音色のパレットを生かしつつも、コントロールの行き届いた引き締まった演奏を繰り広げています。キーンリーサイドのくっきりと朗々たる歌唱、ミュラーのやわらかく幻想的な歌唱、そして教会に響き渡る清らかにして迫力ある合唱。三者三様の歌が大きな音楽の流れの中に統合され、オーケストラと共に豊かな残響を伴い空間を満たしていく感覚がたまりません。 (Ki)

SUPRAPHON
SU-4215(1CD)
ドヴォルザーク:糸杉B.11(18曲)
夕べの歌Op.31(5曲)
ジプシーの歌Op.55B.104(7曲)
パヴォル・ブレスリク(T)
ロベルト・ペハネツ(P)

録音:2016年8月3-5日
聖ラウレンティウス教会(プラハ)
今、オペラ、コンサートの舞台でめざましい活躍を遂げているパヴォル・ブレスリク。ドイツの音楽雑誌「Opernwelt(オーパーンヴェルト、オペラの世界)」で、2005年度の年間最優秀歌手賞を受賞して一躍脚光を浴び、ベルリン・フィル・レコーディングス・レーベルからリリースされた「魔笛」のタミーノ役をはじめ、リリースするディスクも高い評価を得ている若手テノール歌手の一人ですが、ついにドヴォルザークの歌曲に挑みました。ブレスリクは、2000年にチェコのアントニーン・ドヴォルザーク国際コンクールで第1位を獲得しているだけに当録音は大いに期待できる出来栄えです。1979年にスロヴァキアのブラチスラヴァに生まれたブレスリクは、ブラチスラヴァ音楽院とマルセイユのオペラ研修所CNIPALで研鑽を積み、その後、ドヴォルザーク国際コンクールで第1位を獲得したのち、ベルリン国立歌劇場のメンバーに採用され、2006年以降はフリーランスのテノールとして活動を続けてきました。チューリヒ、ベルリン、MET、ロイヤル・コヴェントガーデン、バイエルン、ウィーンといった世界的なオペラハウスに登場するのと並行して、コンサートにも頻繁に出演しており、今後一層の活躍が期待される実力派です! (Ki)

Audite
AU-97729(1CD)
ジートラツェク〜ヘンデルを歌う
9つのドイツ・アリア集より「歌え、霊魂よ、神を称えて」HWV206
9つのドイツ・アリア集より「甘く香る竜涎香の花びらよ」HWV204
ブロッケス受難曲HWV48より「裂けよ、私の心」
9つのドイツ・アリア集より「快い静けさ」HWV205
ブロッケス受難曲HWV48より「私の罪悪は綱であり」
ブロッケス受難曲HWV48より「拭き取ってください、刺激的な灰汁の涙を」
9つのドイツ・アリア集より「私の霊魂は見ることで聴く」HWV207
9つのドイツ・アリア集より「快い茂みの中で」HWV209
9つのドイツ・アリア集より「きらきら揺れ動く波の輝きは」HWV203
9つのドイツ・アリア集より「お前たち暗い墓穴から」HWV208
ブロッケス受難曲HWV48より「罪よ、恐れ、怯えて」
ブロッケス受難曲HWV48より「熊の手、ライオンの爪も彼らの激怒にも反して思い切ってしなかったことを」
9つのドイツ・アリア集より「燃えるようなバラの花、大地の飾り」HWV210
ブロッケス受難曲HWV48より「イエス!イエス、あなたを我々の魂と結婚させて下さい」
9つのドイツ・アリア集より「先の日を空しく思い煩うことで」HWV202
イーナ・ジートラツェク(S)
ヴォルフガング・カチュナー、
ラウテン・カンパニー

録音:2016年6月20-22日/イエス・キリスト教会(ドイツ)
前作「おどけた幸運」(AU 92703)で注目されたソプラノ歌手、イーナ・ジートラツェクが、ヘンデルの9つのドイツ・アリア集とブロッケス受難曲 からの抜粋を収録しました。澄み切ったピュアな歌声が魅力のジートラツェクは、現在ドイツを中心に活躍する古楽ソプラノで、今回はヴォルフガング・カチュ ナー率いるラウテン・カンパニーとの共演しました。当団はヘンデルのオペラとオラトリオのアリアを管弦楽編曲したアルバムなど、数多くのタイトルをリリー スしているだけに理想の共演といえ、ジートラツェクと実に見事なアンサンブルを披露しております。 (Ki)

BONGIOVANNI
GB-2254(2CD)
ボッケリーニ:オラトリオ『ユダヤの王ジョアス』 G537 スザンナ・リガッチ
バルバラ・ディ・カストリ
マリア・ビッレリ
ウィリアム・マッテウッツィ
ガストーネ・サルティ
エウゲニオ・ファヴァーノ
エジスト・マッテウッチ(指)ポリフォニカ・ルッケーゼ
ヘルベルト・ハント(指)ルイジ・ボッケリーニCO

録音:1998年5月ルッカ、サンタマリア・コルテオルランディーニ聖堂(ライヴ)
メタスタージオのリブレットによるオラトリオ『ユダヤの王ジョアス』は、ボッケリーニにとって最初の重要な声楽作品。1764年から1765年にかけて 作曲され、ボッケリーニが生まれ育った町、ルッカで演奏されました。その後ローマに学びの場を移し、ウィーンで成功をおさめ、さらにパリ、マドリード と活躍の場を広げその名をとどろかせた作曲家ボッケリーニの残した、若かりし日の佳品です。ブックレットには原語歌詞(イタリア語)と英語対訳を収録。 (Ki)

PREISER
STA-1268(1CD)
シューベルト:ミサ曲第5番(荘厳ミサ曲)変イ長調 D.678
サルヴェ・レジーナ 変ロ長調 D.106*
レジネ・ハングラー(S)
アンネリー・ペーボ(A)
クリスチャン・バウアー(T)
アンドレアス・ヤンコヴィッチ(Bs)
ノルベルト・エルンスト(T)*
ロベルト・リーダー(指)
聖アウグスティーナ教会O&cho
ウィーン旧市街の王宮近くにある、白い鐘塔が特徴的な聖アウグスティーナ教会。14世紀前半に創設されたこの教会はマリア・テレジアやフランツ1 世の結婚式が行われた場所であり、また地下の納骨堂にはハプスブルク家の人々が納められているという、宮廷ゆかりの観光名所としても有名な教会です。 この由緒正しき教会で音楽を一手に引き受けているのが、ロベルト・リーダー率いる聖アウグスティーナ教会合唱団&管弦楽団。CDも定期的にリリー スしており、教会の美しい残響と共に抜群のハーモニーが楽しめるアルバムになっています。 『荘厳ミサ』とも呼ばれるシューベルト5番目のミサ曲は、その名の通り大規模で複雑な表現内容を持つ、4番までのミサ曲と一線を画した音楽。全 6曲中、最晩年に書かれた第6番と共に高い人気を持つ作品でもあります。「グローリア」の最後を締めくくる華やかかつ堂々たるフーガが実に印象的です。 (Ki)


299 MUSIC
NIKU-9007(1CD)
税込定価
光の中のベルリン〜第三帝国で禁じられた歌曲
ヒンデミット:ピアノ伴奏による歌曲Op.18
クシェネク(1900-1991):フランツ・カフカの言葉による5つの歌曲Op.82
(1937/38)
ヴィクトール・ウルマン:ヘルダリーンの詩による歌曲(1943/44)
 沈む太陽/春/夕べの幻想
コルンゴルト:5つの歌曲Op.38〜幸せを祈る/病気の人/古いスペインの歌
 3つの歌曲Op.22
ヴィルヘルム・グロース(1894-1939):愛の歌第2集Op.22(東ユダヤの民謡の歌
詞による)(1928)
ルト・ヴァイル:「ハッピー・エンド」〜マドロス・タンゴ/ビルバオ・ソング
 光の中のベルリン(1928)
長島剛子(S)、梅本実(P)
ヒンデミットからヴァイルまで??ナチス政権下で大きな局面を迎えたドイツ・リートの諸相をたどるナチズムは芸術・文化領域にも深く浸透し、ユダヤ人作曲家の作品や「頽廃的」であるとされた音楽はしばしば弾圧の対象となった。ヒンデミット、コルンゴルト、ヴァイルのほか、現在も演奏機会が限られるウルマン、グロース、クシェネクといった作曲家たちは、時代背景に翻弄されながらも優れた作品を残した。幅広いドイツ・リートのレパートリーを有するデュオが、彼らの知られざる佳作の真価を磨き抜かれたアンサンブルで内省的に描き出す。

ATMA
ACD2-2720(1CD)
フランス歌曲集
グノー:おお私の美しい反逆者/石のベンチ/春の歌/俺のきれいな恋人は死んだ(ラメント)/祈り/おお、君はどこへ
マスネ:死んだ女の子/別れ/おやすみ、友よ/黄昏/エレジー
フランク:薔薇の結婚/ノクターン/もし美しい芝生があれば/リート/行列賛歌
ビゼー:アラビアの女主人の別れの言葉/冬のあとに/いなくなった人/てんとう虫
サン=サーンス:野を渡る風/何も言うことがないのなら/待ちわびて/悲しい歌/新しい時
ミシェル・ロジエ(Ms)
オリヴィエ・ゴダン(P)

録音:2015年11月、ケベック
ランス系カナダ人のメゾ・ソプラノ、ミシェル・ロジエによるフランス歌曲集。ミシェル・ロジエは、ウィーン国立歌劇場、ロイヤル・オペラ・ハウス、メトロポリタン歌劇場など世界有数の劇場の舞台に立ち、ケント・ナガノ、コリン・デイヴィス、ミンコフスキ、バレンボイム、ネゼ=セガンなど著名な指揮者と共演、フランスものを中心に世界各地でリサイタルを開催するなど注目のメゾ。本盤は、グノー、マスネ、フランク、ビゼー、サン=サーンスの美しい歌曲を名伴奏者、オリヴィエ・ゴダンとともに録音しました。豊麗な美しいメロディー、フランス音楽ならではの香気溢れる歌曲を、気品に満ちた歌声で聴かせてくれます。 (Ki)

MIRARE
MIR-318(1CD)
オネゲル:「ダヴィデ王」 ローザンヌ声楽アンサンブル
スイス・ロマンドO
ダニエル・ロイス(指)
クリストフ・バリッサ(語り手)
アテナ・ポウロス(巫女)
リュシー・シャルタン(S)
マリアンヌ・ベアート・キールランド(Ms)
トーマス・ウォーカー(T)

録音:2016年9月、スイス、ジュネーヴ、OSRスタジオ
オネゲル30歳の時の出世作「ダヴィデ王」。もとはスイスの詩人ルネ・モラが書いた「旧約聖書」に基づいた舞台作品の音楽としてオネゲルが作曲し たもの。当時まだ無名に等しかったオネゲルを推薦したのは、彼の音楽を頻繁に取り上げていた指揮者のエルネスト・アンセルメ。1921年ジョラ劇場で 行われた初演は成功を収め、オネゲルの初期の代表作となります。1923年にオネゲル自身が交響的詩篇(オラトリオ)として改訂したものが、現在では 主に演奏されています。ここでは小編成のオリジナル版で演奏しています。金管、木管を中心に、ピアノ、チェレスタ、ハルモニウム、打楽器群、チェロ、 コントラバスが一人ずつという異例の編成ですが、オネゲル自身はオリジナルの編成こそ作曲意図が反映されていると語っていたといいます。3部構成全 27曲からなり、旧約聖書の登場する英雄ダヴィデ王の生涯を描いています。オネゲルの巧みなオーケストレーション、色彩豊かなスイス・ロマンド管、ロー ザンヌ声楽アンサンブルの透明感ある美しい響きは楽曲の崇高さを一段と盛り上げてくれます。 (Ki)


ミッテンヴァルト
MTWD-99060(1CD)
税込定価
「武久夢二の新小唄集」「山田耕筰のセノオ楽譜選集」
■セノオ新小唄楽譜(武久夢二 作詞、妹尾幸陽 作曲、東朝子 編曲)
忘れしこころ /かえらぬひと
草の夢 /やくそく /晩餐
きょう /やさしきもの
岸辺にたちて /みちとせ
バルコン /越後獅子
残れるもの /カフェの卓
心やり /雪の夜 /青柳
きぬぎぬ /きょう /残れるもの
■セノオ楽譜(山田耕筰 作曲)
なみだ(武久夢二作詞)
風がひとり(川路柳虹作詞)
行く春(長田幹彦作詞)
日本の胡蝶(中内蝶二作詞)
花すみれの御歌(貞明皇后作詞)
鐘が鳴る(小林一郎作詞)
鍛わるる若人の歌 (畑耕一作詞)
建国歌 (北原白秋作詞)
カナカよいとこ (松島慶三作詞)
■セノオヤマダ楽譜(山田耕筰 作曲)
マルーシャの歌 (小山内薫訳詞)
夢の歌 (柳原白蓮作詞)
宵の春雨 (吉丸一昌作詞)
東朝子(S)、塚田佳男(P)

録音:2016 年4 月6 日、群馬県笠懸野文化ホールPAL
大正および昭和初期に音楽界を一世風靡した楽譜集がある。そのシリーズの名前は「セノオ楽譜」。大正11 年2 月発行の雑誌 『月間楽譜』広告に「楽譜と云へばセノオ楽譜と、歌にまで唱はれた」とある。武久夢二作詞の「宵待草」、成田為三作曲の「浜辺の 歌」、瀧廉太郎作曲・山田耕筰編曲の「荒城の月」など日本の名歌や、シューマン作曲の「流浪の民」、ヴェルディ作曲の歌劇リゴ レット「風の中の羽根のように」など外国の名曲を1曲(まれに数曲)1冊で出す、いわゆるピース楽譜である。発行所はセノオ音楽 出版社、社主は妹尾幸陽(本名は幸次郎 明治24 年〜昭和36 年/1891-1961)である。体裁は拍子、楽譜(1ページから多いも ので 10 数ページ)、別掲歌詞または意訳、解説、奥付から大体なっている。(中略)装幀の多くを竹久夢二(本名は茂次郎 明治 17〜昭和9 年/1884-1934)が担当したことにより、今日でも大変人気があり、その表紙画を収録した本が出版されるほどである。

GENUIN
GEN-17450(1CD)
ボルトニャンスキー&シュニトケ:合唱聖歌コンチェルト集
ドミトリー・ボルトニャンスキー(1751-1825):合唱協奏曲第9番
 ヘルヴィムの歌第7番
 合唱協奏曲第24 番
シュニトケ(1934-1998):合唱協奏曲
リスト・ヨースト(指)
MDR放送cho

録音:2016年
1923 年創設のライプツィヒRSOを前身とし、東西ドイツ統一後、MDR 交響楽団と改称。 合唱団も同じくライプツィヒ放送合唱団から MDR 放送合唱団へ改称した伝統ある合唱団です。こ のアルバムでは、無伴奏の合唱聖歌コンチェルトを収録。ウクライナの作曲家ボルトニャンスキー は 35 曲の合唱協奏曲を残しています。ロシア正教会・ウクライナ正教会等で歌われる事が多いこ のジャンルを確立した作曲家の一人として知られています。シュニトケの代表的な作品“合唱協奏 曲”も無伴奏の混声合唱曲で、アルメニアの詩人グレゴリー・ナレカツィ(951-1003)の「嘆きの歌の 書」の第3 章をテキストに作曲されました。ロシア正教の影響を感じさせる作品です。

MSR
MS-1538(1CD)
忘れ去られたリスト〜テノールのための歌曲集
リスト: 金色の髪の天使(第1 版)/ローレライ(第1 版)/ローレライ(第3
版)/ペトラルカの3 つのソネット(全3 曲)/エレジー/お前が揺られて歌うとき/火刑台上のジャンヌ・ダルク(第 1 版)/最後の星たちが白む時/ぼくの歌には毒がある(第 1 版)/死んだナイチンゲール
ベンジャミン・ブレッチャー(T)
ロベルト・ケーニッヒ(P)

録音:2013年12月
ピアノ曲の影に隠れ、リスト作品の中でもあまり知られていない歌曲をテノールで歌うアルバ ム。ピアノ曲で有名な「ペトラルカのソネット」を歌曲で聴くと、また味わい深い抒情が感じられま す。凛々しく繊細なリストの歌曲を堪能できる1 枚。
MSR
MS-1611(1CD)
エメリー・W・ハーパーへ捧ぐ
(1)ローウェル・リーバーマン(1961-):Music,When Soft Voices Die
(2)バーナード・ランズ(1934-):即興曲第2番
(3)ジョアン・モリス(1943-)&ウィリアム・ボルコム(1938-):オブ・ラブ・オブ・ユー
(4)スティーヴン・スタッキー(1949-2016):揺れやまぬゆりかごから
(5)デヴィッド・デル・トレディチ(1937-):バンク・ストリート・プレリュード
(6)ジョン・イートン(1935-2015):リシダス
(7)ウィリアム・ボルコム:センチメンタル・ワルツ
(8)ポール・モラヴェッツ:ユー・レフト・ミー
(9)ユーディ・ワイナー(1929-):アモローソ
(10)タニア・レオン(1943-):ミ・アモール・エス
(11)ホルヘ・マルティン(1959-):ウィ・トゥー・ボーイズ
(1)(3)シャロン・ハームズ(S)
(4)(8)(10)(11)ロバート・オズボーン(Bs-Br)
(1)-(11)トッド・クロウ(P)
ローウェル・リーバーマン(P)
(9)ユーディ・ワイナー(P)

録音:2015年3月
アメリカの弁護士エメリー・W・ハーパー(1936-2009)に捧げられたアルバム。様々な作曲家に 委嘱し、歌曲を中心にピアノ作品も収録。すべて世界初録音。

ALBANY
TROY-1646(2CD)
グレッグ・スミス(1931-2016)メモリアム〜20 世紀のアメリカの合唱作品集
◆「アメリカの合唱曲1896-1969」
グレッグ・シューマン:声楽のための前奏曲
ワリングフォード・リーガー:誰が取り消すことができるのか
ロジャー・セッションズ:Turn,O Libertad
ランドール・トンプソン:アレルヤ
レナード・バーンスタイン:「ひばり」より“合唱”
チャールズ・アイヴズ:ウィリアム・ウィル
アンドリュー・インブリー:夜の海岸線
ジェイコブ・ドラックマン:4 つのマドリガル
マイケル・ヘンナギン:丘の上の家-マドリガル・カンタータ
グレッグ・スミス:レジェンド:ライオン&ユニコーン
キャロリン・マディソン:ビッテ
エドムンド・ナヘラ:もろびと声あげ
◆「アーロン・コープランドとルーカス・フォスの合唱曲」
コープランド:初めに/アン・インモラリティ/4 つのモテット
ルーカス・フォス:大草原
グレッグ・スミス・シンガーズ
グレッグ・スミス(指)
ルーカス・フォス(指)
共演者多数

録音:2015年8月&9月
2016 年に84 歳で亡くなったアメリカの合唱指揮者グレッグ・スミスが遺した素晴らしい演奏をま とめた合唱作品集。グレッグ・スミスは自分の合唱団グレッグ・スミス・シンガーズを設立するなど アメリカの合唱界をリードする働きをしてきた指揮者・作曲家。ルネッサンスやバロック作品を多数 アメリカ初演を行ってきました。CD1 にはアメリカの合唱作品を、CD2 はアメリカを代表する作曲 家コープランドとルーカス・フォスの合唱作品を収録。

ODRADEK RECORDS
ODRCD-345(1CD)
「BELLS」〜ラフマニノフ作品集
パガニーニの主題による狂詩曲
合唱交響曲「鐘」Op.35 *
アンドリス・ポーガ(指)
ラトヴィア国立SO
ヴェスタルド・シムクス(P)
エフゲニー・アキモフ(T)
イリーナ・クリクノヴァ(S)
エギルス・シリンス(Bs-Br)
ラトヴィア国立cho

録音:2015年10月リガ・グレート・ギルド・ホール、3月13日ゴルス大ホール*
2010 年、スヴェトラーノフ国際指揮者コンクールで第1位を獲得。1980 年ラトヴィア生ま れの新進気鋭の指揮者アンドリス・ポーガ。パリ管弦楽団で、パーヴォ・ヤルヴィのもと、ア シスタント・コンダクターを務めるなど研鑽を重ね、2013 年からラトヴィア国立SOの 音楽監督に就任。日本でもN響、新日本フィル、京都市響などと共演を重ねている、 注目の指揮者ポーガと手兵ラトヴィア国立SOとのラフマニノフ。力強く躍動する 瑞々しさに溢れています。「パガニーニの主題による狂詩曲」では、2009 年第55 回マリア・ カナルス国際ピアノ・コンクールの覇者ヴェスタルド・シムクスがピアノを担当。
ODRADEK RECORDS
VXR-0001(1CD)
VOX REGIS シリーズ
「おお、聖なる饗宴よ」〜宗教音楽の饗宴
フィリップ・クック(1980-):幸いなる光よ/聖霊よ来たりたまえ/おお、聖なる饗宴よ
バッハ:高き天よりわれは来れ BWV701/わが魂は主をあがめBWV733/幻想曲BWV562/人よ,汝の大いなる罪を悲しめBWV622
トーマス・タリス(c.1505-1585):汝等もし我を愛せば/オ・ナタ・ルクス
ビクトリア(c.1548-1611):おお、偉大なる神秘よ/おお、なんと栄光に満ちた
トマス・ウィールクス(1576-1623):ダビデの子にホサナ
パーセル(1659-1695):私の祈りをお聞きください/主よ、あなたは私たちの心の底までご存知です
アントニオ・ロッティ(1667-1740):十字架につけられ
ジョン・ステイナー(1840-1901):神はかくもこの世を愛したもうた
チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード(1852-1924):正しき人の魂は
ジョン・タヴナー(1944-2013):子羊
ポール・ミーラー(1975-):ロクス・イステ
ジョン・F・ハドソン(1987-):ウクライナのキャロル
トーマス・ラヴォイ(1990-):めでたし、海の星
アバディーン・キングス・カレッジcho
デヴィッド・J・スミス(指、Org)

録音:2015年6月2日-4日
スコットランドのアバディーン・キングス・カレッジ合唱団は、18 人の聖歌隊で、キングス・カレ ッジ礼拝堂と、セントマーカー大聖堂で活動。バッハ、タリス、パーセルなどの有名な宗教曲か ら、イギリス出身のタヴナー、アイルランド出身のスタンフォードといった彼らにとって身近な作 品を収録したボリューム満点のアルバム。このアルバムの最初と最後の作品はアバディーンに 縁のある作曲家の作品を収録(クック、ハドソン、ラヴォイ)。世界初録音。
ODRADEK RECORDS
SAND-0002(1CD)
SANCTIANDREE シリーズ
「Ca' The Yowes」〜スコットランド民謡のタペストリー
伝承曲(ウィルキンソン編):スカイ・ボート・ソング/ ハイランドの若者/私のラガンの愛/ジョン・アンダーソン・マイ・ジョー/蛍の光
伝承曲(ヴォーン・ウィリアムズ編): アリステア・マカルピンのラメント/ Ca' The Yowes/ロッホ・ローモンド/キジバト
ジェームス・マクミラン:ソー・ディープ
伝承曲(キッチン編):マル島
伝承曲(クレイグ&ウィルキンソン編):ロンドンデリー・エア
伝承曲(ウィルコックス編):アフトンの流れ
伝承曲(B.パリー編):美しいドゥーン川の岸辺
伝承曲(カシュモア編):恋人は赤い、赤いバラ
ハーミッシュ・マッカン(ジェレミー・カル編):山と湖の国(オルガン・ソロ:トム・ウィルキンソン)
聖サルヴァトール・チャペルcho
トム・ウィルキンソン(指)

録音:2015年6月2日-4日
スコットランドのセント・アンドルーズ大学が誇る合唱団。その歴史は15 世紀初頭の大学創立 時とほぼ同じ。歌い続けられ継承されてきたレパートリーを大切に、礼拝での合唱に加え、演奏 会や世界初演を数多く披露するなど知名度は抜群です。今作ではスコットランドの美しい民謡 をセレクトしたアルバム。オルガン奏者でこの聖サルヴァトール・チャペル合唱団の監督を務め ているトム・ウィルキンソンの編曲を含む美しい合唱曲の数々。 ※ブックレットに詳細な日本語解説・歌詞対訳付き。
ODRADEK RECORDS
SAND-0003(1CD)
SANCTIANDREE シリーズ「バッハと古様式」
バッハ:われは唯一の神を信ず BWV 1081 (原曲:バッサー
ニ)
ジョヴァンニ・バッティスタ・バッサーニ:われは唯一の神を信ず
アントニオ・カルダーラ(J.S.バッハ編):イスラエルは耐えたBWV 1082
バッハ:聖霊なる神よ BWV 671
ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ:キリエ (「ミサ・シネ・ノミネ」より)
ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ:グロリア(「ミサ・シネ・ノミネ」より)
バッハ:深き苦しみの淵より、われ汝に呼ばわる BWV 686
バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV 232 より
ニカイア信条/我信ず,唯一の神を/ 全能の父/キリストの受肉/十字架にかけられ/復活/ 我は信ず、主なる聖霊/主は洗礼を認める/ エト・エクスペクト
聖サルヴァトール・チャペルcho
トム・ウィルキンソン(指、Org)
フィッツウィリアムQ

録音:2015 年6 月&10 月
※日本語解説・歌詞対訳つき
スコットランドのセント・アンドルーズ大学が誇る合唱団。その歴史は15 世紀初頭の大学創立 時とほぼ同じ。歌い続けられ継承されてきたレパートリーを大切に、礼拝での合唱に加え、演奏 会や世界初演を数多く披露するなど知名度は抜群です。今作では、16 世紀後半から 17 世紀 前期にかけて伝統的な声楽ポリフォニーの作曲法で作られた音楽=スティル・アンティコ(古様 式)の作品と、J.S.バッハの作品を収録。 ※ブックレットに詳細な日本語解説・歌詞対訳付き 。

CPO
CPO-777537(3CD)
NX-D03
ブラームス:二重唱と四重唱全集
3つの二重唱曲集 Op.20
4つの二重唱曲集 Op.28
3つの四重唱曲集 Op.31
ワルツ「愛の歌」Op.52
4つの二重唱曲集 Op.61
3つの四重唱曲集 Op.64
新「愛の歌」Op.65
5つの二重唱曲集 Op.66
バラードとロマンス Op.75
4つの四重唱曲集 Op.92
ジプシーの歌 Op.103
6つの四重唱曲集 Op.112
ユリアーネ・バンゼ(S)
インゲボルグ・ダンツ(Ms)
イリス・フェルミリオン(Ms)
クリストフ・プレガルディエン(T)
マルクス・ウルマン(T)
アンドレアス・シュミット(Br)
ヴォルフラム・リーガー(P)
ヘルムート・ドイチュ(P)
長年に渡って録音、リリースされていたcpo「ブラームス歌曲全集」の完結編。この3枚組には1997年から継続して録音されてきた 二重唱と四重唱が全曲収録されており、その中にはワルツ「愛の歌」も含まれています。歌手たちの顔ぶれは、ユリアーネ・バンゼ、 アンドレアス・シュミットら、ドイツ歌曲の名手ばかりが揃っています。ブラームスの独唱リートとは違う、親密な雰囲気が味わえる素晴 らしいセットです。


King International
KKC-9206
(Bluray)
日本語帯・解説付
GLORIA IN EXCELSIS DEO
「いと高きところには神に栄光あれ」


■演奏
バッハ:カンタータ第69番「わが魂よ、主を讃え」 BWV 69
カンタータ第30番「喜べ、贖われし者たちの群れよ」 BWV 30
カンタータ第191番「いと高きところには神に栄光あれ」 BWV 191
《我らに平和を与えたまえ》〜ミサ曲 ロ短調 BWV 232より

■インタビュー
鈴木雅明、鈴木環、鈴木優人、鈴木秀美、三宮正満、寺神戸亮、若松夏美、高田あずみ、青木洋也、緋田芳江、ペーター・コーイ、ロビン・ブレイズ、ハナ・ブラシコヴァ、ゲルト・テュルク、ロベルト・フォン・バール(BISレコード最高経営責任者)、ロビン・A・リーヴァー(音楽学 / イェール大学宗教音楽研究所)、郡司隆男(神戸松蔭女子学院大学学長)

■特典映像
●あなたにとって「教会カンタータ」とは?【三宮正満、寺神戸亮、緋田芳江、鈴木優人、若松夏美、青木洋也、鈴木秀美、ロビン・ブレイズ、ハナ・ブラシコヴァ、ペーター・コーイ、ゲルト・テュルク、イェンス・ブラウン(サウンド・プロデューサー)、トーレ・
ブリンクマン(サウンド・プロデューサー)】
●ロビン・A・リーヴァー氏による曲目解説 ●舞台裏T ●舞台裏U
■演奏
鈴木雅明(指)バッハ・コレギウム・ジャパン、ハナ・ブラシコヴァ(S)、ロビン・ブレイズ(C.T)、ゲルト・テュルク(T)、ペーター・コーイ(Bs)、菅きよみ(フラウト・トラヴェルソ)、三宮正満(オーボエ・ダモーレ)、寺神戸亮(Vn)
収録:2013年2月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■インタビュー
出演者の肩書きは収録当時のものです。

画面:16:9
HD 1920×1080/59.94i
音声:LPCMステレオ、
LPCM 5.0 Surround,
24bit / 96 kHz(演奏)
LPCMステレオ,24bit / 48kHz
(インタビュー&特典映像)
収録時間:133分(演奏 68 分+インタビュー &特典映像25 分)
字幕:英独,日本語

※国内品番のみのご案内となります。
1995年に開始したバッハ・コレギウム・ジャパンによる大偉業、バッハのカンタータ全集録音は18年を経て2013年に完結しました。当ブルーレイ・ディ スクはその最終となった第55巻を映像収録(ミサ曲 ロ短調 BWV 232からの《我らに平和を与えたまえ》は第55巻に収録されていないので初出!)したもので、 映像商品のリリースはBISレーベルからは初となります。しかも、本編にあたる演奏は24bit / 96 kHz、インタビュー&特典映像は24bit / 48kHzでの収録でハ イレゾであることも注目です!
日本の団体としては初で、まさに世界に誇る偉業は、録音当初より神戸松蔭女子学院大学チャペルで行われてきました。カンタータ全集録音の最後を飾った 2013年2月の収録は、カンタータ第69番「わが魂よ、主を讃え」、第30番「喜べ、贖われし者たちの群れよ」、第191番「いと高きところには神に栄光あれ」、 そして《我らに平和を与えたまえ》〜ミサ曲 ロ短調でした。たくさんの思いがつまった演奏に加え、音楽監督の鈴木雅明をはじめ、鈴木秀美、鈴木優人、寺神戸亮、 若松夏美、高田あずみ、三宮正満といった演奏者、ハナ・ブラシコヴァ、ロビン・ブレイズ、ゲルト・テュルク、ペーター・コーイ、鈴木環といった歌手陣のインタ ビューも収録。さらにBISレーベルの社主、ロベルト・フォン・バールがこのプロジェクトの始まりから、「彼ら(BCJ)がバッハの音楽の持つ意味を正しく伝えら れると知り圧倒された」体験から大偉業の成功の確信までを熱く語っています。演奏者、関係者が人生をかけて作り上げたカンタータ大全集の締めくくりに相応しい 充実の内容です。日本語字幕付。ブルーレイのみのリリースです。 (Ki)

Glossa
GCD-921124(1CD)
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ニ長調 Op.123 キャロリン・サンプソン(S)、マリアンネ・ベアーテ・キーラント(A)、トーマス・ウォーカー(T)、デイヴィッド・ウィルソン=ジョーンズ(Bs)、
18世紀オーケストラ、カペラ・アムステルダム、
ダニエル・ロイス(指)

録音:2016年10月、ティヴォリ/ヴレーデンブルヒュ(ユトレヒト、オランダ)
古楽、合唱シーンでその卓越した手腕を発揮するダニエル・ロイスと自身が芸術監督を務める世界有数の合唱団カペラ・アムステルダム、そしてソリストにはキャロリン・サンプソン、マリアンネ・ベアーテ・キーラント(シェラン)など古楽界を代表する名歌手たちを迎えるなど、「ミサ・ソレムニス」の演奏のために豪華な陣容を実現させた18世紀オーケストラ。「ブリュッヘン時代」から続く18世紀オーケストラのベートーヴェン演奏史の1部であると同時に、「ポスト=ブリュッヘン時代」の本格的な幕開けを告げる「ミサ・ソレムニス」が堂々の登場です!

Chandos
CHAN-10935(2CD)
アーサー・サリヴァン:歌曲集
5つのシェイクスピアの歌*#**
Love laid his sleepless head#
Nel ciel seren*
蜂が蜜吸うところで#
I wish to tune my quiv’ring lyre**
甘い日#/アラビアの恋の歌*
夜の鳥#
あなたのために生きる人生**
もう一度*/黄金の日々**
グィネヴィア!#
None but I can say**
おおイスラエル#
聖アグネス祭前夜#
エドワード・グレイ**
ホワット・ダズ・リトル・バーディー・セイ?#
おおツバメ、ツバメ*
Tears, idle tears**
窓、またはミソサザイの歌*
Bid me at least goodbye**
E tu nol sai*
Ich mochte hinaus es jauchzen**
Lied mit Thranen halbgeschrieben*
おお私の愛しい人**
I would I were a King**
悲しい思い出#/いつまでも*
メアリー・モリソン**
古い恋文#/カウンティ・ガイ**
恋人たち#**
メアリー・ベヴァン(S)#、
ベン・ジョンソン(T)*、
アシュリー・リッチーズ(Bs-Br)**、
デイヴィッド・オーウェン・ノリス(P)

録音:2016年4月15日−16日&5月16日−17日、ポットン・ホール(サフォーク)
作家ウィリアム・S・ギルバートと組んで「ミカド」や「軍艦ピナフォア」など多くの優れた歌劇を書き、国民的人気を誇ったイギリスの作曲家、アーサー・サリヴァン(1842−1900)。これまでも「アイヴァンホー(CHAN-10578)」や「美の石(CHAN-10794)」など、サリヴァン作品の録音に取り組んできたChandosが贈る歌曲集は、メアリー・ベヴァン、ベン・ジョンソン、アシュリー・リッチーズといった、今をときめくイギリスの若手歌手たちが歌います。

Channel Classics
CCS-35117(1CD)
ヘンデル:ドイツ・アリア&トリオ・ソナタ集
トリオ・ソナタ ホ短調 Op.5-3, HWV.398
来るべき日々の思いわずらい HWV.202
たわむれる波のきらめきが HWV.203
かわいい矢車草の花 HWV.204
トリオ・ソナタ ハ短調Op.2-1, HWV.386a
甘い静けさ, やさしい泉よ HWV.205
霊よ, 神をほめ歌え HWV.206
私の魂は見ながらにして聴く HWV.207
4声の協奏曲ニ短調
薄暗い墓穴から来たお前たち HWV.208
心地好い茂みの中 HWV.209
燃えたつバラ HWV.210
フロリレジウム、
ジリアン・キース(S)
1991年に結成され、2016年には創立25週年を迎えたイギリス有数の古楽アンサンブル、フロリレジウム。 初期メンバーにはレイチェル・ポッジャーが在籍していたことでも知られるハイクオリティなアンサンブルで、ポッジャーの弟子でもあり、ポッジャー率いる「ブレコン・バロック」のメンバーでもあるボヤン・チチッチが第1ヴァイオリンを務め、イギリスの様々な古楽シーンで活躍する日本人ガンビスト市瀬礼子、ディレクター兼フルート奏者のアシュリー・ソロモンなど、ピリオド楽器の名手たちによって構成されています。 エマ・カークビーやヨハネッテ・ゾマー、エリン・マナハン・トーマスらの一流歌手との共演も高い評価を得ているフロリレジウムが新たにコラボレートするのは、カナダが生んだ輝かしきリリック・ソプラノ、ジリアン・キース。 キースが歌う9つのドイツ・アリア(HWV.202-210)と、フロリレジウムのスタイリッシュな演奏によるトリオ・ソナタを精妙に配置したヘンデル・アルバムです。

Tactus
TC-921980(3CD)
サントゥッチ:宗教音楽集
フルートとオルガンのための「聖母マリアの生涯」
トランペット、弦楽とオルガンのための「子守歌」
ハープとオルガンのための「アレルヤ・モードU」
イングリッシュホルンとオルガンのための「預言者エレミアの哀歌」
オルガンのための「天国の門」
合唱、トランペットとオルガンのための「息子たちよ、娘たちよ」
メゾ・ソプラノと合唱、オルガンのための「アヴェ・マリア」
無伴奏合唱のための「アヴェ・マリア」
女声合唱のための「御身が庇護の下に」
トランペットとオルガンのための「コルトナのラウダ」
メゾ・ソプラノとオルガンのための「アヴェ・マリア」
テノールとオルガンのための「アヴェ・マリア」
メゾ・ソプラノ、テノールとオルガンのための「御身が庇護の下に」
ヴァイオリンとオルガンのための「小さな水彩画」
トランペットとオルガンのための「ヘブライ狂詩曲」
オルガンのための「コホーテク彗星」
コマーチ・ボスキ(Fl)、アントニオ・クエロ(トランペット)、ダニエラ・ヌッツォーリ(メゾ・ソプラノ&ヴァイオリン)、ラウル・エルナンデス(T)、アガサ・ボセディ(ハープ)、ジュリアーノ・ジュリアーニ(コール・アングレ)、
イ・ソリスティ・ラウデンシ、
スコラ・カントルム・パオロ・グリエルメッティ、
ジュゼッペ・モナーリ(Org)

録音:2015年−2016年
イタリア、モンテ・カステッロ出身の司祭で、ボローニャ、サンタ・マリア・デイ・セルヴィ教会のカペラ・ムジカーレのカペルマイスターを務め、作曲家としても活躍したペレグリーノ・サントゥッチ(1921−2010)が遺した宗教音楽の数々。トランペットやフルートなどの管楽器を効果的に用いた作風が特徴的。

Alba
NCD-54(1CD)
『光の中へ』
ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス−おお、救いのいけにえよ
フォーレ:ジャン・ラシーヌの頌歌Op.11*
ウィリアム・バード:アヴェ・ヴェルム・コルプス
アンドルー・ロイド・ウェバー(1948-):レクイエム−ピエ・イエズ**
ビクトリア:おお聖なる饗宴
フランク:3声のミサ曲Op.12−天使の糧**
エリック・ウィテカー(1970?):黄金の光
フォーレ:レクイエムOp.48−リベラメ#
ロッティ:十字架にかけられ
フォーレ:レクイエムOp.48−天国に#
オーラ・ヤイロ(1978):北極光
エリック・ウィテカー:アザラシの子守歌*
ルミノス
サウリ・ハンヌクセラ(指)
エルッキ・ラソンパロ(指)**/#
イルモ・ランタ(P)*
アボア・ノヴァ・アンサンブル **/#
ユハ・コティライネン(Br))#
マルック・ヒエタハルユ(Org)#

録音:2016年5月21日?22日、8月20日?21日 コスキ教会(コスキ、フィンランド)
制作 : ヘイッキ・リーモラ
「ルミノス」はフィンランドの女性ヴォーカルアンサンブル。教会音楽家のサウリ・ハンヌクセラが芸術監督を務め、2012年から今の13人編成で活動しています。2014年のデビューアルバム『星明かりの中で(Tahdenvalossa)』(Fuga)につづく第2作『光の中へ』。ロッシーニの〈おお、救いのいけにえよ〉、フォーレの《ジャン・ラシーヌの頌歌》、バードの《アヴェ・ヴェルム・コルプス》、ロイド・ウェバーの〈ピエ・イエズ〉、アメリカのウィテカーとノルウェーのヤイロのそれぞれの代表曲のひとつとされる《黄金の光》と《北極光》……。彼らの「聖と俗」のレパートリーから「聖」の12曲によるプログラムです。ロイド・ウェバーとフランクは、ハンヌクセラがユハニ・フォシュマンと共同で女声と管弦楽のために編曲した版、その他の作品は、デズモンド・ラトクリフが高声用に編曲したフォーレの〈リベラメ〉をのぞき、ハンヌクセラが女声用に編曲した版で歌われます。オルガニストのヒエタハルユ、バリトン歌手ユハ・コティライネン、エルッキ・ラソンパロ指揮アボア・ノヴァ・アンサンブル、そして、シベリウス・アカデミーで学び、カリタ・マッティラやヨルマ・ヒュンニネンたちとも共演してきたピアニスト、イルモ・ランタ。ルミノスのコンサートに客演してきた音楽家たちが参加。ハンヌクセラが合唱指揮を教わったヘイッキ・リーモラが制作を担当し、コスキの教会で録音セッションが行われました。プログラムの最後はウィテカーがラドヤード・キプリングの詩『白アザラシ』に作曲した《アザラシの子守歌》。「……ゆっくりと揺れる海に抱かれ、眠る」。美しいアルバムです。 (Ki)
Alba
NCD-55(1CD)
『わたしのルーツ』
シベリウス:小学生行進曲 JS103
サーミ・ヨイク(アコス・パップ編):ブッロ・マッティ
カール・ボレニウス(R. R. クライン編):風の通り道
伝承曲(マッティ・ヒュオッキ編):さびれた海岸で
伝承曲(ペッカ・ネベルング編):木の葉が色づいて
南ポホヤンマー民謡のポプリ
シベリウス:わが心の歌 Op.18-6
伝承曲(ペッカ・ネベルング編):青いの、赤いの、バラのお花を摘みましょう
伝承曲(ペッカ・ネベルング編):涙がこぼれた時
伝承曲(ペッカ・ネベルング編):カレリアの丘で
アウリス・サッリネン(1935-):海の歌 Op.33(1974)【風よ吹くな(海の祈り)/シュンパーティ号(整然と)/海に感謝はしない(海の危険)/バラッド】
シベリウス:郷愁 JS111、即興曲《ウレオー川の氷解け》Op.30【フィンランドの力/大地は息づく/フィンランドの魂】
シベリウス(ペッカ・ネベルング編):フィンランディア、フィンランディア讃歌
KaMu 合唱団
ペッカ・ネベルング(指)

録音:2016年7月14日-17日 聖マルティン教会(トゥルク、フィンランド)
KaMu 合唱団は、西フィンランドのカーリナに2013年に設立された児童と青少年の合唱団です。団員数は70名。KaMu 少女合唱団、KaMu 青年 合唱団、KaMu 児童合唱団の3つの合唱グループをもち、トゥルクのフィルハーモニック、ブレーメンのドイツ・フィルハーモニー、近衛兵バンドのトランペッ ト奏者を務めたカーリナの学校で音楽を教えるペッカ・ネベルング(1979?)が芸術監督として指揮しています。『わたしのルーツ』(「わたしの生まれた ところは」)は、KaMu 合唱団の初めての録音。アウリス・サッリネンが作曲、タピオラ合唱団により初演された《海の歌》、トペリウスの詩によるシベリ ウスの即興曲《ウレオー川の氷解け》、ネベルングが編曲した「合唱版」の《フィンランディア》、伝承曲によるプログラム。フィンランド独立100周年記 念のアルバムです。 (Ki)

EUROARTS
20-73078D(DVD)
バッハ:ミサ曲ロ短調BWV232

[ボーナス映像]:ネルソンとパリ大司教のインタヴュー
映像監督:オリヴィエ・シモネ
ルート・ツィー ザク(S)
ジョイス・ディドナート(Ms)
ダニエル・テイラー(C.T)
ポール・アグニュー(T)
ディートリヒ・ヘンシェル(Br)
アンサンブル・オルケストラル・ドゥ・パリ
ジョン・ネルソン(指)

収録:2006年3月27-30日、パリ、ノートルダム寺院(ライヴ)
画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ、
DD5.0(ボーナス:DD2.0)
字幕:英仏独西
リージョン:All
110分( 本編 )、43 分(ボーナス)
ジョン・ネルソンが2006年に壮麗なパリのノートルダム寺院で行ったバッハのロ短調ミサ曲。1941年生まれの巨匠ジョン・ネルソンは、幅広いレパー トリーと、生き生きとした音楽作りで定評のある指揮者。巨匠の風格を漂わせつつも、音楽は熱気に満ち溢れ、バッハの堅密で深みのある音楽を明確に 描いています。フランスの名匠オリヴィエ・シモネの秀逸なカメラワークで圧倒的なノートルダム寺院での演奏を堪能することができます。 (Ki)

Pentatone
PTC-5186571
(1SACD)
黒人霊歌と讃美歌
1. Nobody Knows the Trouble I’ve Seen
2. Sometimes I Feel Like a Motherless Child
3. Didn’t My Lord Deliver Daniel
4. On My Journey Now
5. Give Me Jesus
6. Kumbaya
7. Go Down Moses
8. Deep River
9. Ain’t-a That Good News
10. Amazing Grace
11. Joshua Fought the Battle Of Jericho
12. De Blin’ Man Stood On De Road An’ Cried
13. Stand Still Jordan
14. Wade in the Water
15. By An’ By
16. My Lord, What a Morning
17. Were You There
18. Every Time I Feel the Spirit
19. Don’t You Weep When I Am Gone
20. Battle Hymn of the Republic
21. Let Us Break Bread Together
22. My Tribute (To God Be The Glory)
23. He’s Got the Whole World in His Hands
24. Ride on, King Jesus!
レスター・リンチ(Br)
ヴィクター・サイモンソン(編曲 、P )
ブライアン・ファレル(編曲 、Org)
ARTシンガーズほか

録音:2015年9-10月/カリフォルニア
ヴェルディを始めドラマティックなオペラを得意とするバリトン、レスター・リンチが黒人霊歌と讃美歌を歌うソロ・アルバムです。まさに魂の歌、とい う心のこもった歌唱からも伝わってくるように、これは彼にとって非常に意味深いプロジェクト。「アメリカの歴史に大きな影響を与えた歌の数々を、自由 を求め苦しんだ人々の名誉のために歌う、声楽家になって以来ずっとレコーディングすることを夢見ていたアルバム」だと自ら語っています。伴奏はピアノ、 オルガン、ギター、アンサンブルなど様々。合唱も入るなど幅広いアレンジで聴かせます。 (Ki)

C Major
73-8008(DVD)
KKC-9209(DVD)
日本語帯・解説付
税込価格
73-8104(Bluray)
KKC-9208(Bluray)
日本語帯・解説付
税込価格
シューベルト:歌曲集「冬の旅」
第1部
おやすみ/風見の旗/凍った涙/氷結/菩提樹/溢れる涙/川の上で/回想/鬼火/休息/春の夢/孤独
第2部
郵便馬車/霜おく頭/烏/最後の希望/村にて/嵐の朝/まぼろし/道しるべ/宿屋/勇気/幻の太陽/ 辻音楽師

[ボーナス]
ドキュメンタリー:ウィリアム・ケントリッジ、マティアス・ゲルネ、マルクス・ヒンターホイザーの3人によるインタビュー
マティアス・ゲルネ(Br)
マルクス・ヒンターホイザー(P)

収録:2015年7月、ダリウス・ミヨー音楽院、エクス=アン=プロヴァンス音楽祭 (ライヴ)、85分
[ボーナス] (53分)
コンセプト&ビデオ:ウィリアム・ケントリッジ
装置:ザビーネ・チューッセン
衣裳 : グレタ・ゴイリス
照明 : ヘルマン・ソルゲルース
ビデオ編集 : スネジャナ・マロヴィッチ
ビデオ・オペレーター:キム・ガニング
映像監督:クリスティアン・レブレー
◆DVD
画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ
字幕:英仏西中韓,日本語
言語 :ドイツ語、リージョンAll
◆Bluray
画面:Full HD 16:9
音声:PCMステレオ
字幕:英仏西中韓,日本語
言語 :ドイツ語、リージョンAll
2015年エクス=アン=プロヴァンス音楽祭のライヴ映像。ドイツ・リート現代最高の歌手の一人マティアス・ゲルネが、南アフリカのヨハネスブルク 出身の現代美術家ウィリアム・ケントリッジとコラボレートし、シューベルトの「冬の旅」の録音に新たな1ページを刻みます。 ウィリアム・ケントリッジは、南アフリカの歴史と社会を盛り込んだドローイング・アニメーションで知られており、科学や技術、文化において著しい貢献 をした人々に与えられる「京都賞」を2010年受賞、近年ではオペラの演出を手掛けるなど注目されています。ピアノには2017年からザルツブルク音楽 祭のインテンダンントに就任することが決まっている名ピアニスト、マルクス・ヒンターホイザー。ゲルネのユニークな解釈とケントリッジのアニメーション が融合し、視覚、聴覚ともに「冬の旅」をじっくりと味わうことができます。このプロジェクトはウィーン、エクサンプロヴァンス、アムステルダム、パリ、ニュー ヨーク、ドイツの各都市で5年間にわたって展開されます。 またドキュメンタリー映像では、音楽祭の舞台裏やゲルネとヒンターホイザー、ケントリッジの3人が、この新しい芸術的試み対して語っています。ドイツ・ リートの新しい扉を開く、3人の挑戦がダイレクトに伝わる興味深い内容となっています。 (Ki)

Acte Prealable
AP-0363(1CD)
ヴワディスワフ・ジェレンスキ(1837-1921):世俗合唱作品集
狩人の歌(*/H)/海*/春*
前奏曲*/おやすみなさい(*/P)
ユモレスク+
われらのハンカ(S/A/T/B/+)
白衣の姫(S/T/B/+)
五月の夜 Op.49(S/A/T/B/P/+)
コシチュシコを称えて(カンタータ)(B/+/P)
水夫の歌 Op.34-1#
起床ラッパ#/ヴィリヤの歌 Op.34-2#
ユゼフ・シュイスキを称えて(カンタータ)#
仕事へ(#/p)
アンナ・ファブレッロ(ソプラノ(S))
ベアタ・コスカ(アルト(A))
ヤツェク・シマンスキ(テノール(T))
ロベルト・カチョロフスキ(バス(B))
マルチン・レンボフスキ、バルトゥオミェイ・スクロボト(ホルン(H))
エヴァ・リテル(ピアノ(P))
アネタ・チャフ(ピアノ(p))
シムルタネオ声楽アンサンブル*
カロル・キシェル(指)*
アートン・ヴォイシズ+
ポトカルパチェ男声cho#
グジェゴシュ・オリヴァ(指)#

録音:2016年2月10-11日、グダンスク音楽アカデミー・ホールS2、グダンスク、ポーランド(*/+)
2016年5月23-24日、8月1日、教育センター、ジェシュフ、ポーランド#
ヴワディスワフ・ジェレンスキはポーランド盛期ロマン派を代表する作曲家の一人。1888年、クラクフ音楽院の初代院長に就任しました。
Acte Prealable
AP-0367(1CD)
ヨアンナ・ブルズドヴィチ(1943-):世俗オラトリオ「レッラ」(クリスティアーヌ・シャピラのテキストによる) リリアナ・グルスカ(Ms)
アリーヌ・リコ(S)
エマ・フェットミ(Ob)
シリル・ボド=コワゼ(打楽器)
ネオクアルテット(弦楽四重奏)
ラ・コラール・オスモーズ(女声合唱)
ヨアンナ・ブルズドヴィチ(指)

録音:2015年8月20日、Salle de l'Union de la Ville de Ceret、セレ、フランス
ヨアンナ・ブルズドヴィチはポーランドのワルシャワに生まれ、ショパン音楽アカデミーを卒業後フランス政府給費留学生としてパリでナディア・ブーランジェ、オリヴィエ・メシアン、ピエール・シェフェールに師事、その後ベルギーを本拠に活躍している作曲家。アニエス・ヴァルダ(1928-)監督作品をはじめとする映画音楽の分野でも知られています。
Acte Prealable
AP-0368(1CD)
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ(1867-1931):教会音楽全集 Vol.5〜クリスマス・キャロル
天使は羊飼いたちに告げた(b)
ああ、美しき御子よ(B)
みどり児に何が起きたか(t)
天使の合唱(T)/昨夜(S)
ああ、飼葉桶の中で何といたわしく(T)
神は生まれぬ(B)
さあ歓喜せん(T)
兄弟たちよ、見よ(B)
今日ベツレヘムで(b)
キリストが生まれし時(t)
兄弟たちよ、眠っているのか(B)
生誕の日に(b)/どんな星が(S)
小さきイエス(T)
イエスは生まれぬ(t)
永遠なる栄光の王(T)
おやすみ、イエス(S)
賢者たち(b)/救い主は来たれり(S)
干し草の山の上で(B)
マルタ・ヴルブレフスカ(ソプラノ(S))
パヴェウ・ペツショク(テノール(t))
ミコワイ・ズグトカ(テノール(T))
ロベルト・カチョロフスキ(バリトン(b))
プシェミスワフ・クンメル(バスバリトン(B))
ウルシュラ・イジビツカ(P)

録音:2016年7月4-6日、イグナツィ・ヤン・パデレフスキ総合音楽学校コンサートホール、 ヴャウィストク、ポーランド
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキはポーランドのウクナイナ国境の町ベウツ(現ウクライナ)に生まれた作曲家・教師。チェルニウツィー(ウクライナ)で音楽教育を受けた後、リヴィウ(ウクライナ)とおそらくウィーンで学び、ポーランド語の教師を務めながら作曲家、編曲家、合唱指揮者、ピアニストとして活躍しました。
Acte Prealable
AP-0369(1CD)
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ(1867-1931):教会音楽全集 Vol.6〜クリスマス・キャロル
イエス・キリストは生まれたまいぬ(T)/ベツレヘムの星(t)
主は天より、そして墓より(T)/親愛なる羊飼いたち(S/t/b/B)
羊飼いらは目覚めぬ(t)/羊飼いよ(S/B)/みな集わん(b)
急げ、羊飼いたちよ(S/b/B)/ベツレヘムへ走り来たり(T)
あの丘に(t)/天から音楽が聴こえる(S)/麗しき乙女(t/B)
王の勝利(T)/神の生まれし日に(b)/良き知らせ(t)
ようこそ御子よ(b)/今日を生き長らえよ(S)/夜の静寂の中で(t)
飼葉桶に寝かされ(b)/主の降誕(T)/われらは見ぬ(B)
マルタ・ヴルブレフスカ(ソプラノ(S))
パヴェウ・ペツショク(テノール(t))
ミコワイ・ズグトカ(テノール(T))
ロベルト・カチョロフスキ(バリトン(b))
プシェミスワフ・クンメル(バスバリトン(B))
ウルシュラ・イジビツカ(P)

録音:2016年7月4-6日、イグナツィ・ヤン・パデレフスキ総合音楽学校コンサートホール、
  ヴャウィストク、ポーランド
Acte Prealable
AP-0370(1CD)
ドリーム・ウィズ・ミー〜ソプラノ、ホルンとピアノ
ラフマニノフ(シュテファン・ヨハネス・ヴァルター編):私のために歌わないで、美しい人よ Op.4-4
ハリエット・ウェア(1799-1847):マーガレット
チャールズ・ギルバート・スプロス(1874-1961):集められたばら
マスネ:悲歌
グノー:わが愛する者は語った
ガエターノ・ブラーガ(1829-1907):天使の歌*
ヨセフ・ミスリヴェチェク(ペーター・シュマルフス(1937-2008)編):歌劇「ベッレフォンテ」から アリア
キャリー・ジェイコブス・ボンド(1862-1946):すばらしい一日
グスタフ・レーブリング(1821-1902):森の憧れ
グリーグ:ソールヴェイの歌
フランツ・ラハナー(1803-1890):女の愛と生涯
ニコライ:協奏的変奏曲
ラフマニノフ(シュテファン・ヨハネス・ヴァルター編):ヴォカリーズ
フランツ・グローテ(1908-1982):
映画「スウェーデンのナイチンゲール」から 馭者の歌
マスネ(エリック・ラスク(1963-)編):タイスの瞑想曲+
シュテファン・ヨハネス・ヴァルター(1968-):ヴォカリーズ
 イタリアのテーマ
バーンスタイン(1918-1990):ドリーム・ウィズ・ミー
カタジナ・ドンダルスカ(ソプラノ(+以外)、ヴァイオリン*)
ミシェル・ペリー(Hrn)
チムール・エニケーエフ(P)

録音:2016年8月4-7日、フィルハルモニア・コシャリンスカ、コシャリン、ポーランド
ソプラノとホルンの共演というユニークなソング・アルバム。カタジナ・ドンダルスカはドイツのヴュルツブルク音楽アカデミーで声楽とヴァイオリンを学びマイスタークラス・ディプロマを取得、さらにグダンスク音楽アカデミーで博士号を取得したポーランドのコロラトゥーラ・ソプラノ。ここではヴァイオリンの腕前も披露しています。ミシェル・ペリーはエンパイア・ブラスのメンバーを務めたこともあるフランスのホルン奏者で、2016年現在ドイツのベルリンに在住。チムール・エニケーエフはウズベキスタン出身のピアニスト。

SUPRAPHON
SU-4209(1CD)
ヤン・ザフ:荘厳レクイエム.ハ短調
聖母マリアの夕べの祈り ニ長調
ミハエラ・シュロモヴァー(S)
シルヴァ・チムグロヴァー(A)
チェニェク・スヴォボダ(T)
ヤロミール・ノセク(Bs)
マレク・シュトリンツル(指)
ムジカ・フローレア&コレギウム・フロレウム(古楽器使用)

録音:2016年4月9-10日/プラハ
18世紀プラハの知られざる作曲家、ヤン・ザフの宗教作品集です。バロックから古典派への移行期にあたる時代の音楽で、当時頻繁に演奏されてい たとされる『荘厳レクイエム』は不気味とすら言える半音階の暗い響きが印象的。終曲の「クム・サンクティス」ではモーツァルトのレクイエムのように「キ リエ」のフーガが歌詞だけを変えて再現されます。カップリングの『聖母マリアの夕べの祈り』は一転明るく祝典的な作風。古楽器による生き生きとした 演奏でお楽しみください。 (Ki)

GALLO
GALLO-1478(1CD)
ウルス・ヨゼフ・フルーリー(1941-):ゾロトゥルン方言による受難曲 ウルス・ヨゼフ・フルーリー(指)
チューリヒ・シンフォニカ
チューリヒ・ジングアカデミー(合唱指揮:アンドレアス・フェルバー)

録音:2016年3月
スイス生まれのヴァイオリニスト兼作曲家ウルス・ヨゼフ・フルーリー。ビール・コンサヴァトリーにて ヴァルター・カーギに師事。フルリー四重奏団の第1 ヴァイオリンや、バーゼル室内管のメンバーと して活躍。このアルバムは作曲家としてベアト・イェギの詩をテキストにした宗教曲。
GALLO
GALLO-1489(1CD)
エミール・ブレ(1824-1891):ロマンス&メロディ
希望の花(3 曲)/切望(4 曲)
母性愛、子供の愛(2 曲)
イベリコの版画(2 曲)
ナタリー・コンスタンティン(S)
ノルベルト・ブロッジーニ(P[エラール製])

録音:2015年2月日
世界初録音。メンデルスゾーンに学び、スメタナやブルックナーと同時代を生きたロマン派の知 られざるスイスの作曲家エミール・ブレの歌曲集。

Signum Classics
SIGCD-480(2CD)
ハイドン:オラトリオ「四季」Hob.XXI-3(マクリーシュ校訂版) キャロリン・サンプソン(S)、
ジェレミー・オヴェンデン(T)、
アンドルー・フォスター=ウィリアムズ(Bs-Br)、
ポール・マクリーシュ(指)
ガブリエリ・コンソート&プレーヤーズ、
ナショナル・フォーラム・オブ・ミュージックchoヴロツワフ・バロックO

録音:2016年6月20日−23日、国立音楽フォーラム(ヴロツワフ、ポーランド)
古楽界の鬼才ポール・マクリーシュがガブリエリ・コンソートを率いて取り組んできた「大編成オラトリオ」のプロジェクト。ベルリオーズの「レクイエム」(SIGCD-280)、メンデルスゾーンの「エリア」(SIGCD-300)、ブリテンの「戦争レクイエム」(SIGCD-340)に続く第4弾は、ハイドンの傑作「四季」!ポーランド、ヴロツワフの国立音楽フォーラム(NFM)に、ガブリエリ・コンソート&プレーヤーズ、ナショナル・フォーラム・オブ・ミュージック合唱団、ヴロツワフ・バロックO、古楽界の名歌手たち、サンプソン、オヴェンデン、フォスター=ウィリアムズが集結して繰り広げられたハイドンの「四季」では、ベーレンライター版をベースとしたマクリーシュ自身による校訂譜を使用しており、入念な楽曲研究や時代考証は今回も健在。"OVPP"とは対極に位置するマクリーシュの"大編成プロジェクト"の成果によるハイドンの「四季」が、再び世界を驚かせてくれることでしょう!

CORO
COR-16150(1CD)
マクミラン:スターバト・マーテル(世界初録音) ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)
ブリテン・シンフォニア
パレストリーナやヴィヴァルディ、ペルゴレージ、ドヴォルザーク、ロッシーニ、プーランク、ペルトなど、様々な大作曲家たちが題材としてきたカトリックの聖母賛歌「スターバト・マーテル(悲しみの聖母)」。自身も敬虔なカトリック教徒であるマクミランはこの壮大なテーマに向き合い、これまでの作曲家たちとは異なるアプローチで「詩」と「音楽」の関係を構築。2016年10月にロンドンのバービカンで今回と同じクリストファーズ、ザ・シックスティーン、ブリテン・シンフォニアの組み合わせで行われた世界初演も絶賛を博しています。
CORO
COR-16042(1CD)
新装再発売
ヴィヴァルディ:グローリア ニ長調 RV.589
バッハ:マニフィカト ニ長調 BWV.243
リンダ・ラッセル(S)、
ジリアン・フィッシャー(S)、
アリソン・ブラウナー(A)、
イアン・パートリッジ(T)、
マイケル・ジョージ(Bs)、
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン、シンフォニー・オヴ・ハーモニー&インヴェンション

録音:1991年、セント・ジョンズ・スミス・スクエア(ロンドン)
ザ・シックスティーンの名盤の1つ、"イタリア・バロック"ヴィヴァルディの「グローリア」と"ドイツ・バロック"バッハの「マニフィカト」が、2017年にツアーに合わせて新装再発売。ソリスト、合唱のレベルの高さはもちろんのこと、洗練されたオーケストラのサウンドも特筆もの。バロック・トランペットの名手、クリスピアン・スティール=パーキンスの輝かしいサウンドが高らかに鳴り響く!

nosag records
nosaGCD-230(1CD)
モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626
アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618
ストックホルム大聖堂聖歌隊、
スウェーデン王立O、
ミケール・ヴァルデンビュー(指)
レーナ・ヌーディン(S)、
イングリッド・トビアッソン(A)、
クラース・ヘードルンド(T)、
ユーハン・ウォールベリ(Bs)

録音:2015年11月22日、ストックホルム大聖堂(ライヴ)
2011年からストックホルム大聖堂のオルガニストを務めるミケール・ヴァルデンビューとストックホルム大聖堂聖歌隊。ブラームスのドイツ・レクイエム(nosaGCD-211)や、ヴァルデンビューの自作自演集(nosaGCD-229)などの録音に続くのは、スウェーデンの名シンガーたちをソリストに迎え、スウェーデンの王立O(Kgl Hovkapellet)とともに歌うモーツァルトのレクイエム。
nosag records
nosaGCD-231(1CD)
ヴァルデンビュー:クリスマス・オラトリオ 「光と闇」 Op.17
古いスウェーデンのクリスマス・カンタータ 「残忍なカテドラル・スクール」 Op.37
ストックホルム大聖堂聖歌隊、
ミケール・ヴァルデンビュー(指)

録音:2015年12月&2016年6月、ストックホルム大聖堂(ライヴ)
スウェーデンの作曲家、指揮者、オルガニストのミケール・ヴァルデンビューがストックホルム大聖堂聖歌隊と共に贈る自作自演集。第2弾は、クリスマスのためのオラトリオとカンタータを収録。

Footprint Records
FRCD-096(1CD)
ソー・フェア・アンド・ブライト
作曲者不詳(ピエ・カンツィオーネスよりマッツ・オーベリ編):おお、何という神の喜び
スウェーリンク(フィップス編):今日キリストは生まれた
グリーグ:アヴェ・マリス・ステラ
ブリテン:聖母讃歌
ルンディン:まだ私の心のなかで
ペルト:神の母
ニールセン: 語るもふしぎな
ラッター:降誕のキャロル
ルーセンベリ:星
ペルト:おお暁の星よ
伝承曲(オーバネル編):La lune est levee
バッハ:おおイエス神の子よ
G.ガブリエリ(フィップス編):神をたたえよ
アルヴェーン:クリスマスの歌
プーランク:おお大いなる神秘
ブリテン:木枯らしの風、ほえたけり
ヌードクヴィスト:クリスマス、輝くクリスマス
フレチャ:リウ・リウ
ランゲ=ミュラー:古いクリスマスの歌
フィップス(トロルフィ編):ヨーマンのキャロル
スウェーデン室内cho、
ヨーテボリSO金管五重奏団、
サイモン・フィップス(指)

録音:2016年5月7日−8日&9月3日−4日、スウェーデン
スウェーデン室内合唱団は、イギリス生まれ、1994年からスウェーデンで活躍するサイモン・フィップスが、1997年に創設したサイモン・フィップス・ヴォーカル・アンサンブルを母体に2007年に発足した合唱団。 ヨーテボリ響のブラス・クインテットを交え、華やかに祝祭的にクリスマスの音楽を彩ります。

LAWO Classics
LWC-1116(1CD)
艶なる宴〜ドビュッシー&フォーレ:歌曲集
ドビュッシー:ビリティスの3つの歌
フォーレ:5つのヴェネツィアの歌
ドビュッシー:艶なる宴 第2集、
 ステファヌ・マラルメの3つの詩
フォーレ:イヴの歌
ベッティーナ・スミス(Ms)、
アイナル・ロッティンゲン(P)

録音:2012年4月23日−27日、ソフィエンベルグ教会(オスロ)
ベルゲン生まれのメゾソプラノ、ベッティーナ・スミスとベルゲン大学グリーグ・アカデミー音楽演奏科教授のアイナル・ロッティンゲンのデュオ。ショーソン、フォーレ、サン=サーンスの歌曲を集めた『温室(Serres chaudes)』(LWC1008)、ヴァーレンの「ゲーテの3つの詩」などを歌った『女たちの声(Voices of Women)』(LWC1067)につづく LAWO Classics 第3作は、ふたたびフランスの歌曲のよるプログラムです。

LAWO Classics
LWC-1113(1CD)
ソルヴグッテネ愛唱歌集
ヘンデル:司祭ザドク
作者不詳(15世紀イタリアの聖歌):荘厳、至福の三位一体
メンデルスゾーン:われらに平安をあたえたまえ
伝承曲(ウィルコックス編):A, kom na med lovsang
タイ:主の御名を賛美せよ
ヴィラ=ロボス:Aeanan(ヴォカリーズ)
フォーレ:聖なるかな(「レクイエム」 Op.48より)
グリーグ:美しきかな神の子よ(「4つの詩篇」 Op.74 より)
バッハ:主よ、人の望みの喜びよ BWV.147-7
ニューステット:主を賛美せよ
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618
フォーレ:ラシーヌの頌歌 Op.11
ヘンデル:ハレルヤ・コーラス(「メサイア」より)
メンデルスゾーン:詩篇第42篇 涸れた谷に鹿が水を求めるように
シュレジェン民謡(ステーンベルグ編):この世はうるわし
ソルヴグッテネ少年cho、
フレードリク・オッテシュタ(指)

録音:2015年9月11日−13日、ソフィエンベルグ教会(オスロ)
ルウェー放送(NRK)の少年合唱団「ソルヴグッテネ少年合唱団」は、1940年、トシュタイン・グリューテにより創設。コンサート、ビジネスフェアのアトラクション、結婚式や葬儀など、一年に約150の演奏に参加し、なかでもノルウェー放送のクリスマス・コンサートは、国内だけでなく北欧の各国にも放送され、「光の季節」に彩りを添えています。


King International
KKC-046(1CD)
「死んだ男の残したものは」
ヘンデル(大萩康司編):オンブラ・マイ・フ*
イングランド民謡(グリーン・スリーヴス**
アイルランド民謡(ダニー・ボーイ**
多忠亮(大萩康司編):宵待草*
山田耕筰(Momo編):この道*
越谷達之助:初恋#
橋本國彦:お菓子と娘#
高田三郎:くちなし#
アイルランド民謡(ブリテン編):夏のなごりのバラ#
アイルランド民謡(ブリテン編):サリー・ガーデン*
スコットランド民謡(ブリテン編):流れは広く*
加藤昌則:こもりうた##
加藤昌則:てがみ(藤木大地にささげる新曲)##
武満徹(荘村清志編):小さな空+
武満徹(荘村清志編):死んだ男の残したものは+
菅野よう子(加藤昌則編):花は咲く(*ギター&##ピアノ)
藤木大地(C.T)
福田進一(G)*
西 山まりえ(ハープ )**
松本和将(P)#
加藤昌則(ピアノ・作曲)##
大萩康司(G)+

録音:2016年12月、2017年1月キング関口台スタジオ
日本語帯・解説・歌詞訳付
カウンターテナー、藤木大地のデビューCDの登場です。藤木は2017年4月にオペラの殿堂ウィーン国立歌劇場でのデビューが決まっている注目の 存在。2016年秋に放映されたTV番組『題名のない音楽会』で武満徹の「死んだ男の残したものは」を熱唱、大きな話題となりました。本人にとって も特別な思い入れのある「死んだ男の残したものは」をタイトルに、様々な名曲がならぶ1枚。なにより美しい藤木の歌声にまず心うばわれます。そして 妥協を許さない歌詞の明瞭な発音やダイナミクスにより、それぞれの作品が持つ世界感を繊細かつ大胆に描き、知性を感じさせる藤木の歌の魅力を存分 に味わうことができます。そんな藤木のデビューを祝うかのように、共演者陣も実に豪華な顔ぶれがそろいました。加藤昌則氏の新曲(もちろん世界初録音) が収録されているのもまた魅力。注目盤の登場です。 (Ki)
■藤木大地(ふじき・だいち)
2012年、日本音楽コンクール声楽部門第1位。権威ある同コンクールにおいて、史上初めてカウンターテナーが優勝したことは、大きな話題となった。 13年5月にボローニャ歌劇場にてグルック「クレーリアの勝利」マンニオ役に抜擢されてデビュー。続けて同劇場でバッティステッリ「イタリア式離婚狂想曲」 カルメロ役で出演し国際的に高い評価を得る。 2016年7月には兵庫県立芸術文化センターで行われたブリテン「夏の夜の夢」(佐渡裕氏指揮)に主演。2016年秋、テレビ番組「題名のない音楽会」 で没後20年を迎えた武満徹の「死んだ男の残したものは」を熱唱、大きな話題となった。2017年は1月に行われた第60回NHKニューイヤーオペラ コンサートに4年連続出演するなど活躍の場を拡げている。 2017年4月には日本人カウンターテナーとして初めてウィーン国立歌劇場とソリスト契約をしてデビューすることが決まっている(ライマン「メデア」ヘ ロ ル ド 役 )。 15年第19回松方ホール音楽賞受賞。15年度第25回青山音楽賞青山賞受賞。ウィーン国立音楽大学大学院(文化経営学)修了。ウィーン在住。

オクタヴィア
OVCL-00616(1CD)
2017年2月22日発売
My favorite songs ―わたしのお気に入り―
カッチーニ:アヴェ・マリア
J.S.バッハ/グノー:アヴェ・マリア
シューベルト:アヴェ・マリア
ジョルダーニ:カロ・ミオ・ベン
ヘンデル:オンブラ・マイ・フ
ドヴォルザーク:我が母の教え給いし歌
高田三郎:くちなし
中田喜直:霧と話した
寺島尚彦:さとうきび畑
アイルランド民謡:ダニー・ボーイ
イギリス民謡:グリーン・スリーヴス
ヘンリー・クレイ・ワーク:大きな古時計
賛美歌:アメイジング・グレイス
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
フレデリック・ロウ:踊り明かそう(ミュージカル「マイ・フェア・レディ」より)
アンドリュー・ロイド=ウェッバー:メモリー(ミュージカル「キャッツ」より)
 Think of Me(ミュージカル「オペラ座の怪人」より)
グリーグ:ソルヴェイグの歌(「ペール・ギュント」より)
ドヴォルザーク:月に寄せる歌(歌劇「ルサルカ」より)
嘉目真木子 (S)、武田朋子(P)

録音:2016年10月24-25日横浜・かながわアートホール
今後のオペラ界を担う逸材として期待が寄せられている?嘉目真木子のデビュー・アルバムです。?嘉目本人による選曲で、クラシックの有名曲から、日本の歌曲、ミュージカル音楽まで、幅広く、そして親しみやすい楽曲が集められ、まさに「私のお気に入り」といえるアルバムが出来上がりました。オクタヴィア)
オクタヴィア
OVCL-00617(1CD)
2017年2月22日発売
フォーレ:レクイエム Op.48 明治学院バッハ・アカデミーcho
N響団友オーケストラ
樋口 驤 (指)
光野 孝子 (S)、河野克典(Br)
椎名 雄一郎(Org)

録音:2016年6月21日 東京・サントリーホール
「2016年6月21日、サントリーホール30周年記念参加公演として、私があえてこの名曲を取り上げた理由のひとつは、このホールの明晰で暖かい音響のなかで、リーガー社製の大オルガンと合唱、管弦楽を、心ゆくまで鳴らせてみたいという願望だった。」 と、樋口は言っています。しかし、このフォーレのレクイエムの演奏は、そこに彼のライフワークであるバッハ演奏で築き上げてきた指揮者としての目線と作品に対する愛情を基に、新たな光を当てられました。 少ない編成の管弦楽とパイプオルガン、そしてテキストを詠う声楽陣が織り成す演奏は、隠れがちなフォーレの対位法の綾から心の声を見事に再現します。(オクタヴィア)

DIVOX
CDX-20806(2SACD)
NX-C09
ラフ:歌曲集
春の歌Op.98(1855-1863)
マリア・ストゥアルトOp.172(1872)
ノエミ・ネーデルマン(S)
バーバラ・コシェル(Ms)
トーマス・オリーマンス(Br)
ヤン・シュルツ(P)

録音:2011年12月13-17日
全て世界初録音
スイスを代表する作曲家の一人、ヨアヒム・ラフの珍しい歌曲集。リストの弟子、友人として知られた彼はオーケストラ作品の作曲でも素晴らしい才能を発揮、11曲の交響曲をはじめ、協奏曲や弦楽四重奏曲の分野でも名作を残しています。この2枚組には、世界初録音となる珍しい2つの歌曲集が収録されており、シューマン風の味わいを持つ叙情的な「春の歌」と、晩年に書かれた「マリア・ストゥアルト」の2つの作品は、どちらもピアノの伴奏の比重が高く、優れたピアニストとしての経歴を誇ったラフらしい充実した音楽が展開されています。スイス出身のソプラノ、ネーデルマンをはじめ、実力ある歌手たちによる演奏です。

MELODIYA
MEL-1002466(1CD)
NX-B04
ジャズ・アレンジで聴く様々なアリア、歌集
ヴェルディ:歌劇「椿姫」〜ああ、そはかの人よ
グリンカ:私はここに、イネシリア
シューベルト:アヴェ・マリア
モーツァルト:アレルヤ
 アイネ・クライネ・ナハトムジーク
ヘンデル:歌劇「リナルド」〜涙の流れるままに
ドニゼッティ:私は家をつくりたい
ドヴォルザーク:母が教えたまいし歌
カールマン:喜歌劇「モンマルトルのすみれ」〜私は雨の中で歌うの
ショパン:練習曲第3番「別れの歌」
ハワード:フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン
ガーシュウィン:歌劇「ポーギーとベス」〜サマータイム
ユダヤ唱歌:HavaNagila
アブハズ民謡:岩について
※ジャズ・アレンジメント・・・ダニエル・クラマー
ヒブラ・ゲルズマーワ(S)
トリオ・オブ・ダニエル・クラマー
【メンバー】
ダニエル・クラマー(P)
セルゲイ・ヴァシリエフ(ダブルベース)
パヴェル・ティモフェイェフ(パーカッション)
1994年にモスクワ音楽院を卒業し、世界中をその声で魅了している歌手ゲルズマーワ。このアルバムは名アレンジャー、ダニエル・クラマーによるジャズ・アレンジが施されたオペラ・アリアや名歌曲をバランスよく配置、もともとジャズテイストの強い「サマータイム」はもちろんのこと、モーツァルトの「アレルヤ」など意表をつく作品までもが、彼女の声が作り出す心地良い流れの中にごく自然に溶け込んでいます。

ONDINE
ODE-1263(1CD)
NX-B04
ブラームス作品の編曲集
グラナート(1960-):バリトンと管弦楽による「前奏曲と厳粛な歌」
(原曲:ブラームス:4つの厳粛な歌Op.121)(1896/2004/2005)
グラナート:はるかなる土地(2013)
ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番Op.120-1(ルチアーノ・ベリオによる管弦楽版)(1894/1986)
ミヒャエル・ナジー(Br)
カリ・クリーック(Cl)
ヘルシンキPO
オラリー・エルツ(指)

録音:2014年11月24-25日
2014年11月24-25日・・・1-9ブラームスの名作に、現代の2人の作曲家が魅力的なアレンジを施した作品集。ヘンツェに学び、「カリギュラ」や「リヴァイアサン」などの多数の舞台作品の作曲家として知られるデトリフ・グラナートは、ブラームスの晩年の名作「バスとピアノのための“4つの厳粛な歌”」を管弦楽伴奏に作り変えた上で、各々の曲に“前奏曲”を付け加えるという試みを行いました。ブラームスと同じくハンブルクに生まれたグラナートは、自身の性格を「北ドイツ特有の憂鬱はブラームスとの深い関係を感じる」と言い、この作品にも深い思い入れを持っているとのことで、原曲に漂う厭世観と厳しさを強調、劇的な前奏曲(プロローグとも言える)を付け加えた共感あふれる音楽として成立させています。この作品はケント・ナガノ/ベルリン・ドイツSOとディートリヒ・ヘンシェルによって2005年に世界初演が行われました。同じくグラナートの「はるかなる土地」も、ブラームスの第4交響曲にインスパイアされた作品。とは言え、実際に聴いてみるとブラームスというよりもリヒャルト・シュトラウスの「サロメ」を思わせる嵐のような音響に満ちた興味深い1曲です。クラリネット・ソナタの管弦楽版は、1986年にロサンゼルス・フィルハーモニーがベリオに編曲を依頼した作品。ベリオは原曲を損ねることなく、作品全体を丁寧にフルオーケストラのスコアに落とし込み、25分間のクラリネット協奏曲へと仕立て上げています。ヘルシンキPOを指揮するオラリー・エルツはこのアルバムがONDINEレーベルへの2枚目の録音となる、エストニアの指揮者です。2000年、ヘルシンキのシベリウス国際指揮者コンクールにて優勝。その後、ラトヴィア国立SOの首席指揮者に就任し、2011年から2014年まではヘルシンキ・フィルの首席客演指揮者を務め、現在はエストニア国立SOの首席客演指揮者をはじめ、幅広く活躍しています。

Raumklang
RKap-10116(1CD)
シューベルト:男声合唱作品集
セレナード D.920
そっと、そっと歌おう D.635
ゴンドラの舟人D.809/ゴンドラの舟人D.809
月の光D.875/あこがれD.656
良き夜にD.903
水の上の精霊の歌D.538
昔を今にD.710
限りない喜びD.51
彼の旗は雷雨を突いてゆくD.58
酒宴の歌(友よ、輪になれ)D.75
羊飼いの乙女D.513/悲しみD.825
愛の心D.747
憩え、この上なく美しいこの世の幸せよD.657
夜の明かりD.892
アンサンブル・アマコード
〔ヴォルフラム・ラットケ(T)、ローベルト・ポーラース(T)、フランク・オツィメク(Br)、ダニエル・クナウフト(Bs)、ホルガー・クラウセ(Bs)〕、
エリック・シュナイダー(P)

録音:2016年1月、ハレ(ドイツ)
ライプツィヒの聖トーマス教会少年合唱団の元メンバーたちによって1992年に結成され、瞬く間にドイツを代表する男声ヴォーカル・アンサンブルへと成長したアンサンブル・アマコード。クリスティーネ・シェーファーやマティアス・ゲルネ、アンナ・プロハスカらの名伴奏者として知られるリートピアニスト、エリック・シュナイダーとの共演による新録音は、歌曲王シューベルトが書いた作品のうち、合唱や男声三重唱、四重唱、五重唱などのヴォーカル・アンサンブルのため作品を集めたシューベルト・アルバム。

ANALEKTA
AN-29965(1CD)
ウェールズ〜歌の国
クロウタドリ/揚げひばり/聖デイヴィッド/子守歌/灰色のカッコウ/A Leap O'er the Glade/The Loom/The Magic of the Rush/ジェントル・メイド/Down by the Sea/Crwth/ホワイトロックのデイヴィッド/The Blooming Wheat/Look! A Cow!/優しいキジ鳩
シャノン・マーサー(S)、
スカイ・コンソート

録音:2008年9月
カナダ、トロントのソプラノ歌手、シャノン・マーサーが歌うウェールズ民謡集。「歌の国」と呼ばれるウェールズの伝統文化、美しき旋律の魅力をたっぷりと。

Delphian
DCD-34047(1CD)
東方の三賢者〜テュークスベリー寺院からのクリスマス音楽
ジャクソン:The Mgai*
ウィテカー:黄金の光
バックス:Lullay, dear Jesus
ウィルビー:みことばは人となり
コルネリウス:王
レーガー:マリアの子守歌
パリー:ウェルカム・ユーリ
ジュベア:かくも徳高き薔薇はない
バッシ:羊飼いたちはみ使いらの歌
ラングレー:降誕
ハウエルズ:子守歌
リュッティ:さまよいながら私は不思議に思う
ジャクソン:Thou whose birth*
パリー:キリストが生まれたとき*
ダヴ:東方の三賢者
タヴナー:God is with us
エドムンドソン:高き天より
テュークスベリー寺院スコラ・カントルム、
ベンジャミン・ニコラス(指)
カールトン・エザリントン(Org)

録音:2007年3月5日−7日、テュークスベリー寺院
*=世界初録音
イギリスの少年&男声合唱団であるテュークスベリー寺院スコラ・カントルムが歌う、20世紀のクリスマス合唱作品。ガブリエル・ジャクソンの2曲、パリーの1曲が世界初録音。
Delphian
DCD-34033(1CD)
スウェイン:合唱作品集
カミング・オヴ・サスキア・ホーキンス Op.51
マニフィカト第1番 Op.33
ティグレット Op.68a
4つの受難節のモテット Op.95a
A Convocation of Worms Op.67
冬至のキャロル Op.79
ミッド・ウィンター Op.91
ミサ・ティブルティーナ Op.40
イギリス・ナショナル・ユースcho
ラウディバス、
マイケル・ボナヴェンチャー(Org)、
スティーヴン・ウォレス(C.T)
マイク・ブリューワー(指)

録音:2004年&2005年
ハリソン・バートウィッスルやオリヴィエ・メシアンに作曲を学んだイギリスの現代作曲家、ジャイルズ・スウェイン(1946−)の作品集を、英国有数の室内合唱団ラウディバスとイギリス・ナショナル・ユース合唱団(NYCGB)が歌います。
Delphian
DCD-34175(1CD)
バクストン・オール:歌曲集
ザ・ペインターズ・ミストレス(声楽、ピアノ)
カンツォーナ(声楽、クラリネット、弦楽三重奏)
ディスコボロス氏のバラード(声楽、ピアノ)*
10タイプの病院訪問者(声楽、コントラバス)
子どもの頃の歌(声楽、ピアノ)(*を除き、世界初録音)
ニッキー・スペンス(T)、
イアン・バーンサイド(P)、
ジョーダン・ブラック(Cl)、
ニキータ・ナウモフ(Cb)、
エジンバラSQのメンバー

録音:2016年4月18日ー22日、スコットランド
2015年には国際オペラ・アワード(International Opera Awards)で、ヤング・シンガー賞(Young Singer of the Year 2015)に名を連ねたスコットランドの若きテノール、ニッキー・スペンス。医者から音楽家へと転身したスコットランドの作曲家、バクストン・オール(1924−1997)の歌曲集は、スペンス自身が幼少期よりその歌に親しんでいたもので、自らオール夫人とコンタクトを取り、まだ録音されていなかった数々の声楽作品に出会い、このアルバムへと結実したものです。

Altus Records
ALU-0012(1CDR)
リチャード・ハーヴェイ:キリエ
アンセム 「オール・アイ・アム・イズ・ジー」
マグダレーネのためのキリエ/オー・ビー・ジョイフル/オー・マザー・アース/リコルダーレ/エヴァネッセンス/キャロル 「イーヴンタイド」/Ye Dying Gales/オヴ・ア・マウンテン/イン・パラディズム/The Calm Hours
ラトヴィア放送cho
エストニア・フィルハーモニー室内cho、
エイミー・ハワース(S)
トィーイ・ハーバ(S)、
ニコラス・トラップ(Boy-S)、
ポーランド放送Oのメンバー、
シンフォニエッタ・リガ、他
英国アカデミー賞とも呼ばれるBAFTAアウォードの受賞者でもあるイギリスの作曲家、指揮者のリチャード・ハーヴェイによる合唱作品集。3曲で、タリス・スコラーズのメンバーとしても来日したソプラノ、エイミー・ハワースが参加。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。


S.D.G
SDG-725(2CD)
バッハ:マタイ受難曲 ジョン・エリオット・ガーディナー(指)
ジェームズ・ギルクリスト(T/エヴァンゲリスト)
シュテフェン・ローゲス(Bs/イエス)
ハナ・モリソン(S)、ゾーエ・ブルックショウ(S)、シャルロッテ・シュリー(S)、レジナルド・モブレー(A)、エレノア・ミニー(A)、ヒューゴ・ハイマス(T)、 アシュリー・リッチーズ(Bs)、アレックス・アシュワース(Bs)、ジョナサン・セルズ(Bs)
モンテヴェルディcho
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ(カティ・デブレツェニ/リーダー)
トリニティ少年cho

録音:2016年9月22日ピサ大聖堂(ライヴ)
ガーディナーが「マタイ受難曲」を再録音しました。アルヒーフに録音したのが1989年、古楽器演奏の記念碑的名盤として聴き継がれています。今回 約30年ぶりに録音され、「マタイ受難曲」の演奏史に新たな1ページを刻むアルバムが誕生しました。ガーディナーとモンテヴェルディ合唱団、イングリッ シュ・バロック・ソロイスツは2016年3月バレンシアを皮切りに6カ月間16回の「マタイ受難曲」ツアーを行いました。この録音はそのツアーの締め くくりとなったアニマ・ムンディ・フェスティヴァルでのライヴ演奏を収録したもの。ピサ・ロマネスクの代表建築であるピサ大聖堂で行われ、まるで天か ら舞い降りてくるような豊かな残響に包まれます。ガーディナーは、最終的に録音に向かうこのツアーにあたってリハーサル・ノートを書いており、それは アルバムのブックレットに掲載されています。2016年2月5日から始まったツアー・リハーサルから開始され、数か月にわたって書き記されており、非 常に興味深い内容となっています。 イングリッシュ・バロック・ソロイスツとモンテヴェルディ合唱団は、ガーディナーの求める音楽を生み出すための完璧な演奏、ソリスト陣の高水準の歌 唱、そのどれをとっても生き生きと音楽が流れ出します。さらにエヴァンゲリストを務めたジェームズ・ギルクリストの美声、カリスマ性が音楽に推進力を 与えています。ソリスト陣9名はアリアはもちろんのこと合唱パートも歌い、若手中心の布陣ながら清々しい演奏を聴かせてくれています。ガーディナーは、 特別なアプローチを狙うのではなく、バッハのスコアからしっかりと音楽を読み取り、そのバッハの情熱の中で最大限に想像力を働かせステージで披露す ることが、「マタイ受難曲」の演奏には必要だと語っています。 (Ki)

BIS
BISSA-9048(2SACD)
ヴァンスカ2度目のクレルヴォの録音
シベリウス:クレルヴォ Op.7〜メゾソプラノ,バリトン,男声合唱と管弦楽のための
オッリ・コルテカンガス(1955-):「移住者たち」〜メゾソプラノ,男声合唱と管弦楽のための(2014)
シベリウス:交響詩「フィンランディア」 (合唱付き)
オスモ・ヴァンスカ(指)ミネソタO
リッリ・パーシキヴィ(Ms)
トンミ・ハカラ(Br)、
ヘルシンキ大学男声cho(YL)

ライヴ録音:2016年2月4日-6日/オーケストラホール(ミネアポリス、ミネソタ州)
スモ・ヴァンスカとミネソタ管弦楽団によるシベリウスの新作は、フィンランドから北アメリカへの移民の始まった150周年 を記念するコンサートをライヴ収録したアルバムです。プログラムは、シベリウスが民族叙事詩『カレヴァラ』のエピソードを題材に「フィンランド」のア イデンティティを示した《クレルヴォ》と、オッリ・コルテカンガスの《移住者たち》、そして、《フィンランディア》がコスケンニエミの歌詞による合唱と管 弦楽のための版で演奏されました。 オッリ・コルテカンガスは、今日のフィンランドでもっとも際立った活動をする作曲家のひとり。シベリウス・アカデミーのラウタヴァーラとエーロ・ハメー ンニエミ、ベルリンのディーター・シュネーベルの下で学び、管弦楽曲、器楽曲、オペラ、子供のための音楽など、140を超す作品を手がけています。《移 住者たち》は、彼がミネソタ管弦楽団とヴァンスカの委嘱を受けて作曲した、2014年の作品です。父方と母方の祖父がともにフィンランドからの移住者 という背景をもち、2010年からミネソタ州ダルースの桂冠詩人を務めたシーラ・パッカの詩集『Cloud Birds(群れをなす鳥)』と『Echo & Light-ning (こだまと稲光)』から採った詩をメゾソプラノと男声合唱が歌う4つの楽章−−「ふたつの世界」「復活」「木に住んだ男」(アカペラ合唱)「私たちが呼 吸する音楽」−−を管弦楽の3つの「間奏」がつなぐ対称構造に書かれています。 《クレルヴォ》は、オスモ・ヴァンスカの2度目の録音です。2000年、新築のシベリウスホールで録音したラハティ交響楽団との最初のアルバム(BIS 1215)は、『カレヴァラ』の深い世界を洞察した演奏が高く評価され、この作品のレファレンス・ディスクのひとつになりました。ミネソタ管弦楽団のコンサー トには、前のアルバムと同じメゾソプラノのリッリ・パーシキヴィとヘルシンキ大学男声合唱団(YL)が参加、フィンランドのバリトン歌手トンミ・ハカラがクッ レルヴォを歌っています。 (Ki)



Hanssler
HC-16079(2CD)
ベスト・オブ・バッハ


■CD 1
(1)ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV1050〜第1楽章
(2)管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV1068〜「エア」
(3)管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067〜「メヌエット」「バディネリ」
(4)トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
(5)ブランデンブルク協奏曲第2番 ヘ長調 BWV1047〜第3楽章
(6)ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042〜第1楽章
(7)イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971〜第1&3楽章
(8)・クリスマス・オラトリオ BWV248〜「シンフォニア」
(9)管弦楽組曲第4番 ニ長調 BWV1069〜「レジュイサンス」
(10)前奏曲とフーガ第1番 ハ長調 BWV846〜前奏曲
(11)4台のチェンバロのための協奏曲 イ短調 BWV1065〜第3楽章
(12)ゴルトベルク協奏曲 BWV988〜第11変奏
(13)ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 BWV1045(断片)

■CD 2
(1)クリスマス・オラトリオ BWV248〜「歓びの叫びをあげよ!」
(2)マニフィカト BWV243〜「マニフィカト」
(3)カンタータ第147番「心と口と行いと生きざまをもて」BWV147〜「イエスは変わらざるわが喜び」
(4)カンタータ第70番「目覚めよ、祈れ、祈れ、目覚めよ」BWV70〜「合唱」
(5)カンタータ第140番「目覚めよ、祈れ、祈れ、目覚めよ」BWV140〜「コラール合唱」
(6)コラール「輝く曙の明星のいと美しきかな」BWV436
(7)カンタータ「楽しき狩こそわが悦び!」(狩のカンタータ)BWV208〜「レチタティーヴォ」「アリア」「合唱」
(8)カンタータ第51番「全地よ、神にむかいて歓呼せよ」BWV51〜「アリア」
(9)「新しい歌を主にむかって歌え」BWV255
(10)マタイ受難曲BWV244〜 「憐れみ給え、わが神よ」「我らは涙流してひざまづき」
(11)コラール「汝の道を委ねよ」BWV271&BWV272
(12)コラール「われらが神は堅き砦」BWV302
(13)ミサ曲 ロ短調 BWV232〜「主よ、あわれみたまえ」
■CD 1(64’55”)
(1)-(3)(5)(9)ヘルムート・リリング(指)オレゴン・バッハ・フェスティヴァルCO
 録音:1994年7月オレゴン州ユージーン、ハルト・パフォーミング・アーツ・センター
(4)カイ・ヨハンセン(Org)
 録音:1993年3月ヴルスト地方カッペル、ルター派教会
(6)ヘルムート・リリング(指)クリストフ・ポッペン(Vn)、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
 録音:1999年5月シュタートハレ・レオンベルク
(7)エフゲニー・コリオロフ(P)
 録音:1999年9月、10月ヘッセン放送ホール
(8)ヘルムート・リリング(指)シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
 録音:1999年12月-2000年1月リーダーハレ・シュトゥットガルト、ベートーヴェンザール
(10)ロバート・レヴィン(Cemb)
 録音:2000年1月ハイデルベルク、タイイェ・ヴァン・ゲースト音楽スタジオ
(11)ロバート・レヴィン、マリオ・ビデラ、ミヒャエル・ベーリンガー、ボリス・クライナー(以上、Cemb)、
 ヘルムート・リリング(指)シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
 録音:1999年5月シュタートハレ・レオンベルク
(12)エフゲニー・コリオロフ(P)
 録音:1999年4月フランクフルト・アム・マイン、フェステブルク教会
(13)ヘルムート・リリング(指)シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
 録音:2000年1月シュタートハレ・ジンデルフィンゲン
■CD 2(78’49”)
(1) 録音:1999年12月-2000年1月リーダーハレ・シュトゥットガルト、ベートーヴェンザール
(2)録音:1995年1月リシュタートハレ・レオンベルク
(3)録音:1976年9月&1977年1&6月シュトゥットガルト記念教会
(4)録音:1982年2、10&12月シュトゥットガルト記念教会
(5)録音:1983年9月、1984年2月シュトゥットガルト記念教会
(6)録音:1998年1&9月シュタートハレ・ジンデルフィンゲン
(7)マティアス・ゲルネ(T)
 録音:1996年9月シュタートハレ・レオンベルク
(8)アーリーン・オジェー(S)
 録音:1983年9月シュトゥットガルト記念教会
(9)録音:1998年9月、1999年6、9月シュタートハレ・ジンデルフィンゲン
(10)録音:1996年3月シュタートハレ・ジンデルフィンゲン
(11)録音:1998年9月シュタートハレ・ジンデルフィンゲン
(12)録音:1998年9月シュタートハレ・ジンデルフィンゲン
(13)録音:1999年3月シュタートハレ・ジンデルフィンゲン

以上全て、ヘルムート・リリング(指)シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
独ヘンスラー・レーベルの大偉業、バッハ大全集から珠玉の名曲を選びぬいた究極の2枚組が登場します。リリング率いるシュトゥットガルト・バッハ・ コレギウムをはじめ、演奏はいずれも名手による高水準の録音で誉れ高き名演でお楽しみいただけます。 (Ki)

Hanssler
HC-16051(1CD)
マルティン・ヘンペル(Br)
シューマン:詩人の恋
デュパルク:「旋律と歌」(悲しき歌/セレナード/旅への誘い/洸惚/フィデレ)
フランク・マルタン:「イェーダーマン」の6つのモノローグ
シューベルト:「万霊節の日のための連祷」 D.343
マルティン・ヘンペル(Br)
カタリーナ・ケグラー(P)

録音:2015年1月24&25日、5月3日/スイス
ドイツ期待のバリトン、マルティン・ヘンペルがシューマン、デュパルク、マルタン、シューベルトを収録したアルバムをリリースします。ライプツィヒ生 まれのヘンペルは10代より合唱団に所属し、バッハからロマン派、そして現代まで幅広いレパートリーを勉強してきました。その後、ペーター・シュライアー のマスタークラスに出たことをきっかけに独唱者としての志を強く持ちさらなる研鑽をつみ、現在は独唱者としては様々な音楽祭に呼ばれている期待のバリ トン歌手の一人です。フランス後期ロマン派の作曲家、アンリ・デュパルクはフランクに師事ました。印象主義の前提をなす近代フランス歌曲に名作を残し、「悲しき歌」、「旅 への誘い」はフランス歌曲を代表する歌曲とみなされています。ヘンペルの伸びやかで温かみのあるバリトンでお楽しみいただけます。 (Ki)

Ligia Digital
LIDI-0202262(1CD)
みどりごのクリスマス/東と西のクリスマス
Henry Martin/トゥーヴ・R・ラトヴォンドラエティ(1962-)編):みどりごのクリスマス(フランス語)
マロン派典礼楽曲/ナジ・ハキム(1955-)編):その声に栄光あれ(アラム語)
フランツ・グルーバー(1787-1863)/ジャン=フィリップ・ベック(1968-)編):きよしこの夜(ドイツ語、ポルトガル語、アラム語)
マロン派典礼楽曲/ナジ・ハキム(1955-)編):神は世を救うため彼の息子を遣わしむ(アラビア語)
伝承歌/トゥーヴ・R・ラトヴォンドラエティ編):神のみ子は今宵しも(ラテン語、英語、アラビア語)
伝承歌/トゥーヴ・R・ラトヴォンドラエティ編):ベツレヘムで火事が(スペイン語)
伝承歌/ジャン=フィリップ・ベック編):荒野の果てに(フランス語)
グノー(1818-1893)/ジャン=フィリップ・ベック編):天が地上を訪れたり(フランス語)
オーギュスタ・オルメス(1847-1903)/トゥーヴ・R・ラトヴォンドラエティ編):三人の天使が今宵来たりぬ(フランス語)
伝承歌/トゥーヴ・R・ラトヴォンドラエティ編):暗き厩(うまや)で[エサイの根より](フランス語)
伝承歌/トゥーヴ・R・ラトヴォンドラエティ編):諸人こぞりて(英語)
伝承歌/ジャン=フィリップ・ベック編):神の御子が生れたり(フランス語)
メンデルスゾーン(1809-1847)/トゥーヴ・R・ラトヴォンドラエティ編):天には栄え(英語、フランス語)
シューベルト/フランソワ・ローベ(1933-2003)編):アヴェ・マリア(ラテン語)
アダン(1803-1856)/ジャン=フィリップ・ベック編):真夜中のクリスチャンたち[オー・ホーリー・ナイト](フランス語)
ナウム・クーリー神父(T)
ギー・トゥーヴロン(トランペット、ビューグル)
ナジ・ハキム(Org)
パリSQ
[アルノー・ヴァラン、
ジャン=ミシェル・ベレット(Vn)
ドミニク・ロベ(Va) 
ジャン=フィリップ・マルティニョーニ(Vc)]

録音:2013年9月16-18日、サン・トマ・ダカン教会、パリ7区、フランス

Signum Classics
SIGCD-465(1CD)
アンセム〜イギリスの賛歌と合唱作品集
ヘンデル:司祭ザドク HWV.258
ベイントン:われは新しき天を見たり
エルガー:アヴェ・ヴェルム・コルプス Op.2-1
ヴォーン・ウィリアムズ:御身の住まいは
ブリテン:ユビラーテ・デオ
ヴォーン・ウィリアムズ:古の詩篇100番の旋律
パリー:我が魂のあるところは
エルガー:主に捧げよ Op.74
ホルスト:詩篇148番 H.117
ウェスレー:あなたを信じる者を真の平和のうちに
スタイナー:神はかくもこの世を愛したもうた
マクミラン:新しい歌
ウォルフォード・デイヴィス:神が我が頭に
フィンジ:神は昇られる
ダヴ:プレイアデスを創り
パリー:アイ・ワズ・グラッド
ハダースフィールド・コーラル・ソサエティ、
エイダン・オリヴァー(指)
トーマス・トロッター(Org)

録音:2016年6月3日−5日
1836年に創設されたイギリスの合唱団、ハダースフィールド・コーラル・ソサエティが歌う、英国の偉大なる賛歌と合唱作品の数々。 その長き歴史の中で、ヴォーン=ウィリアムズやウォルトン、ピッカードなどの大作曲家たちに作品を委嘱するなど、イギリスの合唱音楽の発展に寄与した功績も大きい。

fra bernardo
FB-1615566(2CD)
ヘンデル:アレクサンダーの饗宴 HWV.75 ミリアム・フォイエルジンガー(S)、
ダニエル・ヨハンセン(T)、
マティアス・ヘルム(Br)、
ベンヤミン・ラック(指)
フェルトキルヒ室内cho
コンチェルト・ステラ・マトゥティナ

録音:2015年1月5日、Montforthaus Feldkirch(オーストリア)
ジョン・ドライデン(1631−1700)が書いた聖セシリアを讃えるオードに、ヘンデルが音楽を書いた「アレクサンダーの饗宴」。 ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスやイングリッシュ・コンサート、オルフェオ・バロックOなど、世界有数のバロック・アンサンブルで活躍してきたメンバーたちによって2005年に創設されたオーストリアのピリオド・オーケストラ、"コンチェルト・ステラ・マトゥティナ"による2015年のライヴ録音。若き古楽系ソプラノ、ミリアム・フォイエルジンガーやバリトンのマティアス・ヘルムなど、オーストリアの有力歌手陣の参加もポイント。

Centaur
CRC-3497(1CD)
ベートーヴェン:民謡と変奏曲集
25のスコットランド民謡 Op.108より 「ジェミーはやさしい若者だった」、「インヴァネスのかわいい娘」、「日暮れ」
ヘンデルのオラトリオ 「ユダス・マカベウス」 の「見よ勇者は帰る」の主題による12の変奏曲 WoO.45
「ルール・ブリタニア」 による変奏曲 WoO.79
26のウェールズ民謡 WoO.155より 「モナの美しい娘たち」、「エオリアン・ハープに寄せて」、「クルイドの谷」
イギリス国歌による変奏曲 WoO.78/主題と6つの変奏曲より
25のアイルランド民謡 WoO.152より 「私たちは輪を作ろう」、「ダーモットとシェラー」
20のアイルランド民謡 WoO.153より 「私のすべてはパトリックのもの」
12のアイルランド民謡 WoO.154より 「小人の妖精たち」
リンダ・ツァツァニス(S)、
イングリッド・マシューズ(Vn)、
ネイサン・ウィテカー(Vc)、
バイロン・シェンクマン(フォルテピアノ)

録音:2013年8月27日−30日
使用楽器:ジョセフ・カークマン1799年製(フォルテピアノ)、ヘンドリック・ヤコブス1703年製(Vn)、ジョン・ベッツ1790年頃製(Vc)
1989年のアーウィン・ボドキー国際コンクールの古楽部門で優勝を果たした女流ヴァイオリニスト、イングリッド・マシューズが参加するベートーヴェンの「民謡と変奏曲集」。日本では表彰式のBGMでも馴染みのある、ヘンデルの「見よ勇者は帰る」の変奏曲も収録。ヴァイオリンとチェロ、フォルテピアノはベートーヴェンの生きた時代に現存した、18世紀の楽器を使用した貴重な録音。

Psalmus
PSAL-008(1CD)
C.P.E.バッハ:聖歌集
朝の歌/詩篇第19篇/聖体の日に
詩篇第88篇/クリスマスの歌
詩篇第25篇/願い/新年の歌
春/神の慈しみ/驕りに逆らって
プロイセン・ソナタ第4番ハ短調
最後の審判の日/ゲッセマネのイエス
夕暮れの問い/夕べの歌/他
アンサンブル・プレシピタシオン
〔エルヴェ・ラミー(T)、セバスティアン・アマデュー(Cemb)〕

録音:2009年4月
フィリップ・ヘレヴェッヘとの共演などで知られるフランスのテノール、エルヴェ・ラミーが歌うC.P.E.バッハの珍しい宗教的歌曲集。

BR KLASSIK
BR-900910(3CD)
NX-C07
バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232 クリスティーナ・ランズハーマー(S)
アンケ・フォンドゥング(Ms)
ケネス・ターヴァー(T)
アンドレアス・ヴォルフ(Br)(Br)
バイエルン放送cho
コンチェルト・ケルン
ペーター・ダイクストラ(指)

録音 :2016年4月22日 ライブ
クリスティアン・バウマン(語り)・・・CD3
ゲルト・ハイデンライヒ(語り)・・・CD3
バッハの死の前年に完成された「ミサ曲 ロ短調」。4つに分かれた部分のうち「サンクトゥス」のみは1724年に作曲され、「キリエ」と「グローリア」は 1733年に作曲されたと推測されるなど、成立については不明な点が多いとは言え、その完成度の高さは比類なきものです。冒頭のキリエこそ「ロ 短調」ですが、曲のほとんどは神を賛美する「ニ長調(=ロ短調の平行調)=神を賛美する調性」で書かれた輝かしさに満ちており、まさしくバッハ の最高傑作にふさわしい作品とされています。 ヨーロッパにおいては、この曲を演奏すること自体が儀式であり、この2016年4月に行われたダイクストラとバイエルン放送合唱団、コンチェルト・ケ ルン、そして若きソリストたちによる演奏は聴衆たちを沸かせ、またミュンヘンの評論家たちも「まるで魔法にかけられたようだ」と絶賛を惜しみません でした。 2010年にスタートしたペーター・ダイクストラとバイエルン放送合唱団の「バッハ・プロジェクト」の完結編となります。

Capriccio
C-8014(1CD)
NX-A13
ブラームス:ドイツ・レクイエム マリ=アンネ・ヘッガンダー(S)
ジークフリート・ローレンツ(Br)
ライプツィヒRSO&cho
ヘルベルト・ケーゲル(指)

録音:1985年10月
※C10095 再発売盤
東ドイツ時代を代表する大指揮者ヘルベルト・ケーゲルが悲劇的な死を遂げてほぼ30年。彼が遺した録音は21世紀になっても?褪せることが ありません。 この「ドイツ・レクイエム」は極めて正攻法なアプローチで知られる演奏で、悲しみと緊張感溢れるブラームスの名作を、厳しくも温かい?楽として 表現。この曲における名演の一つに数えられています。 2人の独唱者の表現?の他、ライプツィヒ放送合唱団の精度の?いアンサンブルと、一語一句噛みしめるような正しいドイツ語の発?も?く評 価されています。

CORO
COR-16149(1CD)
プーランク:合唱作品集
サルヴェ・レジナ
悔悟の時のための4つのモテット
黒衣の聖母への連祷
クリスマスのための4つのモテット
雪の夕暮れ/アヴェ・ヴェルム・コルプス
ミサ曲ト長調
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)
合唱王国イギリスが世界に誇る至上のハーモニー、ザ・シックスティー ンと名匠ハリー・クリストファーズ。待望久しい"フランス音楽"の新録音 は、名作「ミサ曲ト長調」をはじめとするフランシス・プーランク(1899 −1963)の合唱作品集! 1936年、交通事故で友人のピエール=オクターヴ・フェルーを失った後 、宗教音楽、合唱作品を次々と生み出したプーランク。音楽史上に輝き続 けるプーランク、そして20世紀フランスの傑作の数々が、ザ・シックステ ィーンの精妙絶美なハーモニーで響きます。

GENUIN
GEN-16442(1CD)
「動物園への案内」〜ハンス・ザンディヒ(1914-1989)による子供のための合唱作品集
(1)動物園への案内 [動物園カンタータ]
(2)モルゲンシュテルン-ツィクルス [冬のカンタータ]
MDR児童cho
(1)ウルリヒ・カイザー(指)
(1)ヴィーランド・レムケ(指)

録音:2015年
ドイツの合唱指揮者、作曲家として活躍したハンス・ザンディヒ(Hans Sandig)。MDR 児童合唱団の前身であるライプツィヒ放送児童合唱団を作り、亡くなる 1989 年まで手掛けていました。子供のための合唱作品を多数残しており、ここに収録された 2 作品もユーモアに溢れ、歌う子供たちも笑顔になりそうな魅力に溢れた瑞々しい合唱曲です。
GENUIN
GEN-16444(1CD)
マックス・ベックシェーファー(1952-):声楽作品集
(1)海との会話〜カウンターテナーのための
(2)Wie got kumet in die sele〜4 人の男声のための
(3)ポントルモの肖像画〜テノールとコントラバスのための
(4)ヴェネツィアのマドリガル〜カウンターテナーと弦楽四重奏のための
(5)グルックについての試論〜バリトンとピアノのための
(1)(4)フランツ・ヴィッツム(C-T)
(2)アンサンブル・スティンムヴェルク
(3)ロバート・セリアー(T)
(3)クリスティーネ・ホック(Cb)
(4)アンサンブル・イル・カプリッチョ
(5)クリスティアン・リーガー(Br)
(5)オリヴァー・フレンツケ(P)

録音:2015年
ドイツのオルガニスト兼作曲家。宗教音楽をミュンヘン音楽・演劇大学で学び、ミュンヘンの教会でオルガニスト、合唱監督などを約 11 年間務めました。今作はすべて世界初録音で、中世から近代への新旧の詩に音楽をつけた声楽曲作品集。まるで吟遊詩人のように豊かな表現で詩の世界を表出させています。

ALBANY
TROY-1637(1CD)
隠された光
マイケル・エンゲルハート(1974-):歓べ!
ダグラス・ペウ(1980-):優しく導く神よ*
ジェフリー・T・ホーヴァス(1980-):私の世界観の中にいる悪魔*
ティモシー・C・タカシュ(1978-):ざらざらした動物*
ブライアン・シュミット
(1980-):ルクス・エテルナ
A.R.ラフマーン(1957-)(E.シュペリー編):ウェディング・カッワーリー
アンソニー・J・マリオーネ(1978-):夜、包み隠された夜*
ボブ・チルコット(1955-):男を殺す5 つの方法
レジナルド・ウンタシェア(1956-):不動光
アビー・ベティニス(1980-):エイブラハム・リンカーンは真夜中に歩く*
リチャード・ブシャール(1960-):献呈
ロン・ジェファーズ(1943-):私は歌った
ジョナサン・コーム(1977-):人々のための歌
マイアミ大学男声グリー・クラブ
ジェレミー・D・ジョーンズ(指)

録音:2015年5月
*=世界初録音
21世紀に作曲された男声合唱のための作品を集めたアルバム。革新的で幅広いレンジで歌われる芸術的でエモーショナルな歌の数々。5 曲は世界初録音。
ALBANY
TROY-1645(1CD)
グレッグ・スミス(1936-2016):声楽と楽器のための作品集
(1)ピーター・クインス・アット・ザ・クラヴィーア
(2)ヴァイオリン,声楽,ピアノのための二重ソナタ
(3)舞い降りた天使
アイリーン・クラーク(S)
トーマス・シュミット(P)
(2)アリ・ストレイスフェルド(Vn)
(3)エヴァン・ジポリン(Cl)
アメリカの現代音楽作曲家兼指揮者として活動し、UCLA でレオナルド・ステインとルーカス・フォスに師事。1955 年グレッグ・スミス・シンガーズを創立。ストコフスキー指揮アメリカ交響楽団が録音したアイヴズ作品集に参加するなど、現代音楽を得意とした合唱団として名を馳せました。アメリカ合唱界で有名な指導者だったグレッグ・スミスによる声楽と器楽のための作品を集めたアルバムです。詩人ウォーレス・スティーブンス、ロバート・ヘリック、ジョン・ミルトンの詩に曲を付けています。アメリカ現代歌曲の重要な作品です。

QUERSTAND
VKJK-1611(2CD)
ハイドン:オラトリオ「天地創造」 ユーリア・ゾフィー・ヴァーグナー(S)、
ロタール・オディニウス(T)、
アンドレアス・シャイブナー(Br)
ミヒャエル・シェーンハイト(指)
メルゼブルガー・ホフムジーク(ピリオド楽器使用)
コレギウム・ヴォカーレ・ライプツィヒ、
シュロスカペレ・ザールフェルト室内cho

録音:2015年9月11、12日 メルゼブルク
ライプツィヒ近郊の町、メルゼブルクの大聖堂で行われたハイドンのオラトリオ「天地創造」のライヴ録音。指揮のミヒャエル・シェーンハイトはザールフェルト生まれでライプツィヒに学んだオルガニスト。1986 年からライプツィヒのゲヴァントハウスのオルガニストとして活躍する一方、メルゼブルクを拠点に指揮活動も活発に行っている。地方都市での演奏ながらこの「天地創造」はかなり水準が高いものだ。メルゼブルガー・ホフムジークは 1998 年創立のピリオド楽器使用オーケストラで、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団員も参加している。シェーンハイトの指揮はピリオド楽器を生かした透明さを持ちつつライプツィヒ的な穏やかな温かさも兼ね備えたもの。しかも長年率いてきたオーケストラと合唱がシェーンハイトの音楽にピタリと従っており、シンフォニックなハイドンからは得られない親密な愉悦がある。3 人のソリストには、若手のソプラノ、中堅のテノール、ベテランのバリトンが配され、これも見事成功している。ジャケットデザインが妙にカラフルだが、中身は実に立派な演奏だ。
QUERSTAND
VKJK-1622(1CD)
ラインベルガー:歌曲集
ああ、さまよい人よ! Op.3-1
もし二人が Op.3-3
海が激しく波立っているOp.3-4
私は谷と森の中をさ迷うOp.3-5
過ぎ去って Op.3-6/夜の歌 Op.3-7
民謡 Op.4-2
私は木々の下をさ迷う Op.4-3
夏の蜘蛛の糸 Op.4-4
トラウン湖で Op.22-1/夜の花 Op.22-2
秋の歌 Op.26-1/春に Op.26-2
赤毛の馬が私の宝物 Op.26-3
冬に夢見る Op.26-4/風の精 Op.26-5
庭で Op.26-7
彼女の家の前で Op.41-5
嵐の中で Op.41-7
かつて緑の森で夢見た Op.57-1
ばらをまどろまさせてOp.57-2
澄み切った空のひばり Op.57-3
浜辺で Op.136-2
満ち潮 Op.136-3/戦慄 Op.136-5
アマーリエ Op.136-7
人気のない水車小屋 Op.136-8
憧れ Op.136-9/失われた Op.136-10
取り戻す Op.136-12
クレメンス・モルゲンターラー(Bs-Br)
ベルンハルト・レンツィコフスキ(P)

録音:2014年2月3-7日、
フェルトキルヒ,オーストリア
19 世紀後半のドイツで絶大な人気を誇ったヨーゼフ・ガブリエル・ラインベルガー(1839―1901)の歌曲集。ブラームスにも通じる渋いドイツ・ロマン色の濃い作風で、ドイツリートのファンには歓迎されるだろう。世界初録音も多数含まれる。 クレメンス・モルゲンターラーはヴュルツブルク近郊ヴェルトハイム生まれのバスバリトン。歌曲と宗教曲で活躍している。2010 年からオーストリア、フェルトキルヒのフォアアールベルク州立音楽院の教授を務めており、そこでの録音。

QUERSTAND
VKJK-1627(1CD)
宗教的合唱曲集
レーガー:3つのモテット Op.110
(私の息は弱っている/ああ、主よ、私を罰しないでください/ああ死よ、あなたはなんと厳しいことでしょう)
バッハ:来てください,イエスよ,来てください BWV229
ニステット:不滅のバッハ(バッハの「来なさい、甘い死よ」 BWV478 に基づく)
フロリアン・ヘルガート(指)
MDR放送cho

録音:2016年4月5-9日 ライプ
ツィヒ
ドイツの若手指揮者、フロリアン・ヘルガートが、ライプツィヒの MDR 放送合唱団を指揮したCD。2016 年はマックス・レーガー(1873-1916)没後100 周年で、宗教的合唱曲集 Op.110 をメインに据えている。1909-1912 年に書かれた3 曲のモテットで、いずれも無伴奏。最初の2 曲は8 パートから成る重厚さと静けさが素晴らしい。クヌート・ニステット(1915―2014)はノルウェイの作曲家、合唱指揮者(ニューステット、ニーステッドなどとも表記される)。「不滅のバッハ」は、バッハの「来なさい、甘い死よ」 BWV478 に基づいた作品。

Stradivarius
STR-37053(1CD)
ダニエル・ギーシ(1984-):地理学
(1)太陽に最も近い星(2011-12)〜女声とアンサンブルのための
(2)iCi(エコー)(2010)〜エレクトロニクスのための
(3)アブロード(2010-11)〜女声とアンサンブル,エレクトロニクスのための
(4)コンチェルティーノ(2011)〜15 楽器のための
サンドロ・ゴルリ(指)
ディヴェルティメント・アンサンブル
ラウラ・カトラーニ(S)

録音:2015年4月
1984 年生まれのイタリア出身の作曲家。ミラノ・ビコッカ大学で数学を学び成績優秀で卒業。さらにベルガモにあるドニゼッティ音楽学校でアルベルト・コッラ、ステファーノ・ジェルヴァゾーニに作曲を学び、こちらも成績優秀で卒業という異色の経歴。2009 年〜2010 年にかけてベルリン芸術アカデミーのコンポーザー・イン・レジデンスを務め、様々な委嘱作品も手掛けています。このアルバムは、女声とエレクトリニクスと室内アンサンブルのための作品集。

FIRST HAND RECORDS
FHR-42(1CD)
「冗談で」〜コミック・アート・ソングス
ホイビー:蛇
ブラームス:甲斐なきセレナーデ Op.84-4
モーツァルト:老婆 KV517
モーツァルト:魔法使い KV472
ロザンタル:イギリスの鼠
パーセル:What Can We Poor Females Do? Z429
ブリッジ:So Perverse H.61
ボルコム:アモール
アブルケル:L'Inconstante
ヴォルフ:私はペンナに一人恋人を持っている
ヴォルフ:私のかわいい恋人
ボルコム:George
アブルケル:ジュテーム
プーランク:ヴィオロン
ゴールディン:Lomir Singen
ドビュッシー:操り人形
バーンスタイン:ピッコラ・セレナータ
ラヴェル:草の上で
シューベルト:男なんてみな悪者 D.866-3
ヴォルフ:駄目よ、若いお方