湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


声楽曲・新譜速報1


※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。



オクタヴィア
OVCL-00657(1CD)
2018年3月21日発売
春日保人〜ルーツ
貴志康一:かごかき
 さくらさくら/藝者
 船頭唄/富士山
早坂文雄:春夫の詩に拠る四つの無伴奏の歌
ピアソラ:バチンの少年
ファリャ:7つのスペイン民謡
ガルデル(呉恵珠 編):想いの届く日
春日保人(Br)、呉恵珠(P)

2017年8月28-31日
神奈川・相模湖交流センター
にて収録
春日保人は東京藝術大学及び大学院を卒業。大学院ではバロック専攻で、その後バッハ、モンテヴェルディ、シャルパンティエをなど、多くの宗教作品で活動。また、オペラでの活動も目立つなか、現代の邦人作品にもレパートリーを拡充し、徳山美奈子、樹原涼子などの作曲家から作品を献呈され、初演を行っていることも特筆されるでしょう。 アルバムの前半、20世紀中期にかけて活動した2人の邦人作曲家では、時代の背景や作品の特質に焦点を置き、それらを誠実に歌い上げることで、夭逝の天才たちへのオマージュとしています。後半のラテンの熱さを秘めた歌声が、想いをひそめたガルデルで閉じられるこのデビュー盤は、秀抜な呉のピアノを得て、このバリトンの「今」を鮮やかに伝えています。

MELODIYA
MEL-1002482(11CD)
完全限定生産
NX-M08
アンソロジー・オブ・ロシアン・シンフォニック・ミュージック Vol.3〜オラトリオ&カンタータ集

【CD1】
(1)リムスキー=コルサコフ:カンタータ「ホメロス」Op.60より-ソプラノ、メゾ・ソプラノ、アルト、女性合唱と管弦楽のための
(2)タネーエフ:カンタータ「ダマスカスのヨハネ(聖イオアン・ダマスキン)」 Op.1*

【CD2】
タネーエフ:カンタータ 第2番「詩篇の朗読」Op.36

【CD3】
アレクサンドル・カスタルスキー(1856-1926):Brotherly Prayer 死への友愛な祈り(1917)(カラフディ・プティツァ編)
「死への友愛な祈り」リハーサルの一部

【CD4】
ラフマニノフ:カンタータ「春」Op.20
合唱交響曲「鐘」
3つのロシアの歌 Op.41

【CD5】
ラフマニノフ:6つの合唱曲 Op.15
スヴィリドフ(1915-1998):セルゲイ・エセーニンの思い出に捧げる詩曲-テノール、合唱と管弦楽のための

【CD6、7】
ユーリ・シャポーリン(1887-1966):世俗オラトリオ「ロシアの地上戦の伝説」Op.17

オラトリオ「どれだけの間コンドルは飛び廻るのか?」Op.20

【CD8】
プロコフィエフ:カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」Op.78
カンタータ「スターリンへの祝詞」

【CD9】
ショスタコーヴィチ:歌曲集「ユダヤの民族詩より」Op.79a
オラトリオ「森の歌」Op.81*

【CD10】
ロスティスラフ・ボイコ:交響曲 第3番 ニ短調(1981)
詩的カンタータ「ヴィャトカの歌」(1972)

【CD11】ボーナス・ディスク
ラフマニノフ:徹夜祷 Op.37
全て、エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)
【CD1】
マルガリータ・ミグラウ(S)
ニナ・イサコヴァ(Ms)
グラフィラ・コロリョーヴァ(A)
ユルロフ・ロシア国立大学cho
モスクワPO
モスクワ放送cho*
ソヴィエト国立SO*
録音:1971年、1991年*
【CD2】
アデリーナ・コズローヴァ(S)
ライサ・コトーヴァ(Ms)
ユーリ・アントノフ(T)
ユーリ・ベロクリュンキン(Bs)
ユルロフ記念国立アカデミーcho
ソヴィエト国立SO
録音:1977年
【CD3】
リュドミラ・ネロブラーギナ(S)
リュボフ・アレシュチェンコーヴァ(Ms)
エフゲニー・ウラディミーロフ(Bs)
オルガ・イラリノーヴァ(Org)
モスクワ放送cho
ソヴィエト国立SO
録音:ライヴ収録、1977年3月12日(リハーサル含む)
【CD4】
ガリーナ・ピサレンコ(S)
アレクセイ・マスレンニコフ(T)
ユルロフ記念国立アカデミーcho
ソヴィエト国立SO
録音:1984年、1978年、1977年
【CD5】
アレクセイ・マスレンニコフ(T)
ソヴィエト放送choの女声グループ
ソヴィエト国立SO
エフゲニー・スヴェトラーノフ(P、指)
録音:1986年2月3日、1971年
【CD6、7】
ラリッサ・アヴデイェーヴァ(Ms)
ウラディーミル・イヴァノフスキ(T)
イヴァン・ペトロフ(Bs)
ソヴィエト国立アカデミー・ロシアcho
ソヴィエト国立SO
録音:1966年、1964年
【CD8】
ラリッサ・アヴデイェーヴァ(Ms)
ユルロフ記念国立アカデミーcho
ソヴィエト国立SO
録音:1966年、1980年*
【CD9】
ライサ・ボブリネーヴァ(S)
ガリーナ・ボリソヴァ(Ms)
アレクセイ・マスレンニコフ(T)
アレクサンドル・ヴェデルニコフ(Bs)
ソヴィエト放送cho
モスクワ合唱学校少年cho
ソヴィエト国立SO
録音:1980年、1978年* ライヴ
【CD10】
リディア・ニコルスカヤ(S)
アレクサンドル・ヴェデルニコフ(Bs)
ロシア民謡放送cho
ソヴィエト国立SO
録音:1982年
【CD11】
レニングラード国立アカデミー・グリンカ・コーラル・カペラ
録音:1991年
スヴェトラーノフは「全てのロシア、ソヴィエト連邦の交響曲、管弦楽作品」を録音するという強い信念のもとに、およそ30年に渡って数多くの録音を敢行、そ れまでに録音されることのなかった多くの作品を取り上げ、素晴らしい演奏を成し遂げました。 ボリショイ歌劇場のソリストであった父フョードルと母タチアナを両親に持つスヴェトラーノフは、幼い頃から声楽曲に愛着を抱いており、モスクワ音楽院ではオペ ラ管弦楽指揮法をアレクサンドル・ガウクに師事、ボリショイ劇場の指揮者になってからはロシア歌劇を数多く演奏するとともに、合唱が重要なロシアの作曲家 のカンタータ、オラトリオを積極的に演奏しました。1965年にソヴィエト国立SOの首席指揮者に就任してからは、ロシアだけでなく他国の作曲家、エル ガー、マーラー、リストなどの大規模な声楽曲の演奏を手掛け、その画期的な解釈と壮大な音作りが高く評価されています。 この11枚組には、ロシアの作曲家たち、リムスキー=コルサコフ、タネーエフ、ラフマニノフ、ショスタコーヴィチなどの有名曲からカスタルスキー、シャポーリン、ボイ コなど知られざるカンタータをまとめて収録。中には1978年に行われたショスタコーヴィチの「森の歌」のライヴ収録も含まれています。

H.M.F
HAF-8905293(2CD)
バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV 232 ウィリアム・クリスティ(指、Cemb)
レザール・フロリサン(合唱、管弦楽)
キャスリーン・ワトソン(S)
ティム・ミード(C.T)
レイノー・ファン・メヘレン(T)
アンドレ・モルシュ(Bs)

録音:2016年9月、フィルハーモニー(パリ)、ライヴ録音(拍手は収録されていません)
クリスティの母はニューヨークの教会の聖歌隊指揮者だったそうで、1950年代の終わりに、彼女が聖歌隊を指揮してロ短調ミサ曲の2曲を演奏して いたのを聴いて以来、ロ短調ミサはクリスティの中で特別な存在であったといいます(クリスティは1944年生まれ)。冒頭の「キリエ」から、なめらかに 丸みを帯びた合唱で、クリスティの真骨頂が発揮された絶美の演奏で、引き込まれます。また、自身鍵盤楽器の名手でもあるクリスティは、第2曲の「キ リストよ、憐れみたまえ」のソプラノとアルトの二重唱をはじめ、9つの楽曲ではチェンバロ(通奏低音)に専念し、事実上指揮者不在となっています。 これにより、クリスティが配した、適切な人数の合唱とオーケストラのメンバー、そして独唱者たちによって、より親密なアンサンブルが醸成されています。 また、自身ライナーノートでも書いていますが(日本語訳なし)、全体として軽やかな速めのテンポで演奏されています。「Cum Sancto Spiritu」などの 超絶技巧の楽曲でも、合唱もオーケストラも実に軽やかに輝かしく演奏しており、クリスティ率いる音楽家たちのきわめて高い完成度に圧倒されます。独 唱者たちののびやかな歌唱も印象的。バスの独唱(「Quoniam」)でのホルンとファゴットの名人芸も注目ですし、ソプラノ・アリア(Laudamus te)で はヒロ・クロサキのヴァイオリン・ソロが聴けるのもまた嬉しいところです。「カトリック、プロテスタントという宗派を超えて、自らのキリスト教信仰の普 遍形としてこのミサを書きあげた」バッハ(クリストフ・ヴォルフ/ライナーノートより(日本語訳なし)。厳格なミサ、というよりも、このミサ曲にバッハ が込めた、人間というものへの肯定が前面に打ち出された、音楽の悦びに満ちたたぐいまれなる名演となっています。 (Ki)

TOCCATA
TOCC-0416(1CD)
NX-B03
メラルティン:スウェーデン語のテキストによる歌曲集
4つのルーネベリの詩による歌曲
5つのヘメルの詩による歌曲
タゴールの歌 Op.105
ヘドヴィグ・パウリグ(S)
イルモ・ランタ(P)
ヤン・セーデルブロム(Vn)

録音:2015年2月2-4日
フィンランドの後期ロマン派時代に活躍した作曲家メラルティン。若い頃にウィーン音楽院に留学し、ロベルト・フックスに作曲 を学び帰国。ロシアとの国境に近いヴィープリで指揮者として3年間ほど活躍。その後はヘルシンキで長らく教職にありました。 交響曲やピアノ曲も残しましたが、250曲以上を数える歌曲は、その独特な雰囲気で異彩を放っています。テキストはフィン ランド語だけではなく、ドイツ語であったり、このアルバムのようなスウェーデン語によるものなど様々であり、曲調もドイツ後期ロ マン派風、フランス印象派風、清冽なシベリウス風など多岐に渡り、メラルティンの多彩な作風が感じられます。

CD ACCORD
ACD-238(1CD)
NX-B05
ポーランド現代合唱曲集
1.ウカシェフスキ(1968-):Ubi caritas 愛と慈しみのあるところ(2016)
2.ベンビノフ(1978-):Vulnerasti cor meum 汝は我が心を痛めたり(1997)
3.ファルチンキエヴィツ(1981-):Quem diligit anima mea わが魂の愛するものを(2016)…世界初録音
4.ケミエレフスカ(1993-):Ego dormio 私は眠る(2016)…世界初録音
5.クルトゥル(1987-):Vulnerasti cor meum 汝は我が心を痛めたり(2016)…世界初録音
6.マレク(1995-):Carmen vernale 真実の歌(2016)…世界初録音
7.ファルチンキエヴィツ:Pie Jesu ピエ・イェズス(2015)
ウカシェフスキ
8.Cantate Domino 主に向かいて歌え(2014)
9.Laudate Dominum 主をほめたたえよ(2009)
10.Ego sum pastor bonus われは良き羊飼い(2014)
De caritate 愛する(2016)…世界初録音
11.Magna res est amor 愛は偉大なり
12.Amans volat, currit et laetatur 愛を実行するのは幸いなり
ウカシュ・ファルチンキエヴィツ(P)…3.5
カロリーナ・シアダツカ(Ob)…6
バルトウォミェイ・パヨンク(パーカッション)…5.6
アニェスカ・フランコウ=ゼラツニー(指)
ナショナル・フォーラム・オブ・ミュージックガ
ナショナル・フォーラム・オブ・ミュージック・レオポルドO…4.5.6.9.11-12

録音:2017年10月8-10日
今の世界に必要とされる「愛」「慈悲」「優しさ」について書かれた現代ポーランドの“最も美しい”合唱曲集。ポーランドを代 表する6人の作曲家が書いた曲はどれも透明な響きと、神秘的なハーモニーに彩られています。ナショナル・フォーラム・オブ・ ミュージック合唱団は、もともと2006年に指揮者アンジェイ・コセンジャクがブロツワフPOのレジデン ト・アンサンブルとして創設した合唱団を2014年に再編した合唱団。以降、ポーランドで開催される主要なコンサートではお なじみの合唱団として活躍しており、2009年と2011年にはポーランド初の「BBCプロムス」に登場。その驚異的なパフォー マンスを世界中に披露しています。

MIRARE
MIR-332(1CD)
J.S.バッハ:カンタータ集
カンタータ第75番「乏しき者は食らいて飽くことを得」BWV 75
カンタータ第22番「イエス十二弟子を召寄せて」BWV 22
カンタータ第127番「主イエス・キリスト、真の人にして神よ」
リチェルカール・コンソート
フィリップ・ピエルロ(指)
ハンナ・モリソン(S)
カル ロ ス・メー ナ(A)
ハンス=イェルク・マンメル(T)
マティアス・ヴィーヴェク(Bs)

録音:2016年5月
とにかく美しく流れる演奏が持ち味のリチェルカール・コンソートによるバッハのカンタータ集の登場。バッハがライプツィヒでトーマス・カントル正式 就任後の礼拝で初めて披露したカンタータ第75番と、トーマス・カントル採用試験に際して演奏された第22番、そしてヨハネ受難曲の改訂稿上演を控 えた時期に作られた第127番、という充実作の組み合わせです。器楽陣の、流麗にして芯のある美しい響きに心奪われ、独唱者たちのしっとりとした歌 声に魅了されます。 (Ki)

Solo Musica
SM-263(1CD)
NX-B03
アンリ・マルトー:歌曲集
8つの歌曲 Op.19c
8つの歌曲 Op.28#
5つの「葦の歌」Op.31*
ヴェッセリーナ・カサロヴァ(Ms)
ガリーナ・ヴラチェヴァ(P)
D.フィッシャー=ディースカウ(Br)*
ギュンター・ヴァイセンボルン(P)*
フランツ・シュミットナー(Va)*

録音:2017年8月#、2017年4月19-21日、1956年10月2日*
世界初録音
フランス出身、スウェーデンに帰化したヴァイオリニスト、アンリ・マルトー。作曲家としても室内楽を中心に印象的な作品をいく つか残しています。作品の中で歌曲は比較的知られており、何人もの歌手たちによって彼の作品は歌い継がれています。 Op.19の歌曲は彼がドイツから追放され、スウェーデン国王の庇護のもと、スウェーデンで暮らしていた1915年から1917年 にかけて作曲された曲集。もともとは弦楽合奏の伴奏でしたが、ブルガリアの作曲家ヴラディグエロフがピアノ版に編曲してい ます。ブルターニュの自然風景、海、そして恋人の姿が描かれた美しい作品です。Op.28はドイツの詩人たちの詩が用いら れた、味わい深い風情を持つ歌曲集です。これらを歌うのは名歌手ヴェッセリーナ・カサロヴァ。オペラとはまた違う繊細な表 情で、これらの歌曲を丁寧に歌いあげます。ヴィオラを伴うOp.39「葦の歌」はフィッシャー=ディースカウによる1956年の歴 史的歌唱を収録。マルトーの魅力を再認識する1枚です。

Capriccio
C-5343(1CD)
NX-B07
マルティン・パルメリ(1965-):ブエノスアイレスのミサ 他
パルメリ:ブエノスアイレスのミサ(メゾ・ソプラノ、合唱、バンドネオン、ピアノと弦楽合奏のための)
ピアソラ:オブリビオン(忘却)
イスマエル・スピタルニク(1919-1999):エル・トロエスマ
ピアソラ:Milonga sin palabras 言葉のないミロンガ
ダグマール・リンデ(Ms)
ロッコ・ハインズ(バンドネオン)
ペーター・ショル(P)
バッハ=コア・ジーゲン
タンゴ・オーケストラ「エル・アローヨ」
ウルリヒ・シュテツェル(指)

録音:2016年4月17-18日
パルメリの「ブエノス・アイレスのミサ」は別名「ミサ・タンゴ」と呼ばれます。典礼文はラテン語を踏襲するものの、楽器編成は通 常のミサのような独唱、合唱、オルガン(もしくはオーケストラ)ではなく、独唱と合唱、ピアノ、バンドネオン、弦楽オーケスト ラ。曲調も徹頭徹尾「タンゴ」です。 アルゼンチン生まれのパルメリは、先人ピアソラと同じく出生地の伝統音楽を大切にしており、どの作品にも刺激的な味付け が施されていることで知られています。この1996年に作曲されたミサ曲は初演当時から高い人気を博し、世界各地で上演 が行われています。このアルバムではピアソラの作品と、やはりアルゼンチン生まれのタンゴ作曲家スピタルニクの作品を収録、 ラテンの神髄を聴かせます。

ACCENTUS Music
ACC-30429CD(1CD)
ブルックナー:ミサ・ソレムニス 変ロ長調 WAB29
マニフィカト変ロ長調 WAB24
タントゥム・エルゴ 変ロ長調 WAB44*
ロベルト・フューラー:昇階誦「キリストはおのれを低くして」ヘ短調 KolF87/14
ヨーゼフ・アイブラー:奉献唱「Magna et mirabilia(偉大
なる奇跡)」変ロ長調 IHV108*
ヨハン・バプティスト・ゲンスバッヒャー:テ・デウム.ニ長調Op.45*
RIAS室内cho
ベルリン古楽アカデミー
ウカシュ・ボロヴィチ(指)
ヨハンナ・ヴィンケル(S)
ソフィー・ハームセン(Ms)
セバスティアン・コールヘップ(T)
ルートヴィヒ・ミッテルハンマー(Br)

録音:2017年 6月、ベルリン・コンツェルトハウス

*世界初録音
2017年6月25日ベルリン・コンツェルトハウスで行われたコンサートで、ブルックナーの「ミサ・ソレムニス」の演奏史に新たな1ページが加わる ことになりました。
ブルックナーの「ミサ・ソレム ニス」は、1854年3月24日に死去した聖フローリアン修道院長アルネートの後任として選ばれたフリードリヒ・マイヤーの就任式(1854年9月14 日)のために書かれ初演されました。当日就任式典に招待されなかったことでブルックナーは腹を立てていた、などという逸話もありますが、当日の演奏は、 ロベルト・フューラー、ヨーゼフ・アイブラー、ヨハン・バプティスト・ゲンスバッヒャーらの3つの小品とともに演奏されたという記述をボロヴィチが見 つけ、国際ブルックナー協会とドイツの音楽学者ベンヤミン=グンナー・コールスの協力のもと、このRIAS室内合唱団とのコンサートのために新たに校 訂されました。コンサートは、当時の演奏順によって行われ、当盤に収録された演奏は、この版による初の録音となりました。 ソリストには、2017年ザルツブルク復活祭音楽祭でティーレマン指揮≪ワルキューレ≫でゲルヒルデ役を演じたヨハンナ・ヴィンケル。モーツァルトの歌い 手として世界中の劇場を回っている今をときめくメゾソプラノ、ソフィー・ハームセン。バロックものを得意とするテノール、セバスティアン・コールヘップ。 そしてテルツ少年合唱団でボーイソプラノとして活躍し、現在はバリトンとしてオペラ、リサイタルなど幅広い舞台に立っているルートヴィヒ・ミッテルハンマー と現代を代表する歌手たちが揃っています。 (Ki)

Lyrita
REAM.1138(1CDR)
マコンキー:カンタータ 「エロイーズとアベラール」 ジェームズ・ガッダーン(指)イギリスSO、
コリドン・フィルハーモニーcho
ハンナ・フランシス(ソプラノ/エロイーズ)、
トム・マクドネル(バリトン/アベラール)、
フィリップ・ラングリッジ(テノール/フュルベール)

録音(ライヴ):1979年3月3日/BBC放送日:1979年11月2日/ADD
エリザベス・マコンキー(1907−1994)が1977年に書いたソプラノ、テノール、バリトン独唱と合唱&管弦楽のための劇的カンタータ「エロイーズとアベラール」。1979年3月3日に世界初演された貴重なライヴ音源が「Itter Broadcast Collection」から登場。中世ヨーロッパの神学者ピエール・アベラールとその弟子エロイーズとの愛の物語は、様々な創作の題材にもなっていますが、マコンキーはフィクション性を廃し、二人の手紙から歌詞(セリフ)を構築しています。※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

ALTO
ALC-1365(1CD)
モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626(ジュスマイヤー版) マリー・アーネット(S)
アンナ・ステファニー(Ms)
アンドルー・ケネディ(T)
ダレン・ジェフリー(Bs)
LSO、ロンドン交響cho
コリン・デイヴィス(指)

録音:2007年9、10月、ライヴ、バービカン・センター、ロンドン、イギリス
原盤:LSO Live
ALTO
ALC-1602(2CD)
ヴェルディ:レクイエム クリスティン・ブルーワー(S)
カレン・カーギル(Ms)
スチュアート・ネイル(T)
ジョン・レリア(Bs)
LSO、ロンドン交響cho
コリン・デイヴィス(指)

録音:2009年1月、ライヴ、バービカン・センター、ロンドン、イギリス
原盤:LSO Live

フォンテック
FOCD-2583(1CD)
税込定価
2018年3月7日発売
糀場富美子:作品集
広島レクイエム(1979)#
フォオトリエの鳥(2001)
未風化の7つの横顔(2005)
わだつみの波(2013)*
秋山和慶(指)、大井剛史(指)*
広島響を中心とするオールジャパン・シンフォニーオーケストラ#
東京SO
十亀正司(Cl)、長尾洋史(P)
日本の創作活動の成果である作品の記録を系統的・持続的に行う“現代日本の作曲家”シリーズ第53 集。 今回は、その創作がオーケストラ、室内楽、合唱、そして教育目的の作品等、様々なジャンルに及ぶ作 曲家糀場富美子(1952-)です。 自らの捜索について、「コンピューター全盛の時代において、生きた音楽を作っていくことは重要だと 考え、新たなサウンドを求め、また音楽でメッセージを発することは意義がある」と発言する糀場。 戦後40周年の1985年、レナード・バーンスタインが提唱した「広島平和コンサート」で取り上げら れ、大植英次指揮ECユース・オーケストラで初演された「広島レクイエム」。那珂太郎の詩にインス パイアされ、オーケストラと敢えて対峙することなく、クラリネットがその流れのなかにとどまること なく自由に音を綴っていく「フォオトリエの鳥」。「広島レクイエム」から初演20年後、今一度『原 爆』に真摯な気持ちで目を向け、自分の中で再認識し、風化させない為にという思いで作曲した「未風 化の7つの横顔」。そして東日本大震災を機に、海の神霊、海を守る神「わだつみ」に思いを馳せなが ら、東北の大地とそこに住む人々へ捧げる「わだつみの波」。卓越した技術に裏打ちされた構成力溢れ る作品群は、現代の作曲界で他に得難い個性に溢れています。(フォンテックフォ)
フォンテック
FOCD-9777(1CD)
税込定価
2017年3月21日発売
ジョン・健・ヌッツォ/セレナータイタリア歌曲ライヴ
ベッリーニ:フィッリデの悲しげな姿よ
 美しい月よ
 優しい妖精、マリンコニーアよ
 喜ばせてあげて
 お願いだ、私の美しき理想の人よ
トスティ:君なんかもう
かわいい口もと
暁は光と闇とを分かつ
プッチーニ:大地と海
マスカーニ:セレナータ
デンツァ:妖精の瞳
ジョン・健・ヌッツォ(T)
河原忠之(P)

録音:2016年7月26日紀尾井ホールライヴ
魂の声が聴く者の心を震わせる・・・ジョン・健・ヌッツォ、待望の新譜をリリース! 2016年に行われた、イタリア歌曲の名品を集めたリサイタルツアー“ジョン・健・ヌッツォin リサイタル”の中でも特に評価の高かった紀尾井ホールのライヴ・レコーディングの登場です。 共演は音楽に対する誠実さと経験豊富さを併せ持ち、歌手のポテンシャルを最大限まで引き出す ピアニスト、河原忠之。 稀代のテノール、ジョン・健・ヌッツォの魅力がぎっしり詰まった宝物―どうぞお受け取り下さ い。(フォンテック)

Centaur
CRC-3552(1CD)
アメリカン・アート・ソング集
ウジー・ブラウン:Ain't that Good News
ホール・ジョンソン:His Name So Sweet
アンディーン・スミス・ムーア:Come Down Angels
リチャード・ハンドリー:Isaac Greentree、Epitaph of a Young Girl、
 Astronomers
メアリー・ハウ:Three Hokku
オーリー・スピークス:For A Day、
 He's such a li'l trouble、
 Summer in the Heart、Morning
ジョン・プリンドル・スコット:Light
デイヴィッド・W. ギオン:At the City of the First Bird
ポール・クレストン:詩篇23番
イウェイゼン:3つの歌曲
キャリー・ジェイコブス=ボンド:12の歌曲
ジョン・デューク:Little Elegy、
 I carry your heart、
 I can't be talkin' of love、
 The Mountains are Dancing
ステファニー・ティングラー(S)、
マルタ・トーマス(P)

録音:2014年8月6日−8日、ラムゼイ・リサイタル・ホール(ジョージア、アメリカ)
19世紀、20世紀、そして現在も活躍中の作曲家たちによるアメリカの歌曲集。サクソフォンの作品で高名なポール・クレストンや、金管楽器関係者にはお馴染みのエリック・イウェイゼン(エワイゼン)の歌曲も収録しています。
Centaur
CRC-3568(1CD)
ミューズの詩〜フルート、クラリネットと声楽のための音楽
コープランド:アズ・イット・フェル・アポン・ア・デイ
ビアリー:プロヴァンスタウン
ブーツ:小麦の夢
バッツナー:今日の言葉
ビアリー:プロテア、ヴェニスにて
ビーデンベンダー:一晩
トリンブル:4つの断章
ストラヴィンスキー:シェイクスピアの詩による3つの歌曲
ジョアンナ・ホワイト(Fl)、ケネス・ホワイト(Cl)、トレーシー・ワトソン(Ms)、エリッサ・ジョンストン(S)、メアリー・ジョー・コックス(ピアノ&ハープシコード)、タケシ・アボ(Va)

録音:2015年6月、ステイプルズ・ファミリー・コンサート・ホール(ミシガン、アメリカ)
シェイクスピアやカンタベリー物語など、一流の詩人の詩や物語をベースとした「フルート、クラリネットと声楽」のための作品を集めたプログラム。フルートのジョアンナ・ホワイトは、ミシガンのサギノーとミッドランドのオーケストラで首席奏者を務め、中央ミシガン大学のフルート科教授としても活躍しています。
Centaur
CRC-3560(1CD)
私の魂の安息
シェイカー教徒の歌(ジークフリート編):Lay Me Low
チャットマン:There is Sweet Music
エルダー:3つの夜想曲
ポーラス:いにしえの教会
ジョゼフ・ブラッケット(クラウセン編):シンプル・ギフト
ヤイロ:慈しみと愛のあるところ
ウィテカー:アレルヤ
ローリゼン:おお、光から生まれし光よ
シェイカー教徒の歌(ジークフリート編):Peace Unto Zion
モリコーネ:ガブリエルのオーボエ
チャットマン:音楽は そのやさしい声が消えても
フォーレ:ラシーヌ讃歌
ビーブル:アヴェ・マリア
オルフェウス・チェンバー・シンガーズ、
ドナルド・クレービール(指)

録音:2015年5月、ファースト・ユニテリアン教会(テキサス、アメリカ)
アメリカ、ダラスを拠点に活躍する25声の混声室内合唱団、オルフェウス・チェンバー・シンガーズが歌う20世紀の合唱作品集。ウィテカーやローリゼン、ヤイロ、ポーラスなど、ここ日本でも人気の高い合唱音楽の作曲家たちの作品を集めたヴァラエティ豊かなプログラムです
Centaur
CRC-3576(1CD)
エル・ヌエーボ・タンゴ・シンフォニコ
ウリセス・パサレラ:Tango para Haydee
ロベルト・パサレラ:Ritmiche su un Tempo
ビジョルド:El Cholo
ウリセス・パサレラ:Pieza Rioplatense No.1、Tango per i bambini dimenticati、Suite Rioplatense、Florida para Siempre
ヘクトル・ウリセス・パサレラ(バンドネオン)、
ロベルト・パサレラ(バンドネオン)、
シンシア・サバラ(ヴォーカル)、
マリソル・パサレラ(ナレーター)、
ヴァーチャルSO&cho

録音:2015年&2016年、イタリア、ウルグアイ
ウルグアイのバンドネオン奏者エクトル・ウリセス・パサレラと、息子のロベルト・パサレラによる、タンゴ形式のシンフォニック・ワークス・アルバム。南米屈指のバンドネオン奏者であるパサレラ親子と共演しているのは、ロベルト・パサレラが編集したその名の通り、"ヴァーチャル"のオーケストラと合唱団です。

Avie
AV-2377(1CD)
ザ・ロード・ホーム〜アメリカの合唱作品集
ジョセフ・P.ウェブスター(アーロン・ハンブル編):イン・ザ・スウィート・バイ・アンド・バイ
シェイカー教徒の音楽:ひばり、夜鳴きうぐいすの歌、ディール・ジェントリー・ウィズ・ザイ・サーヴァンツ、奨励
ショーン・カーシュナー編:ヘヴンリー・ホーム〜3つのアメリカの歌
シドニー・ギヨーム:主は汝らと共に
ジェイク・ランスタッド:リフレクションズ
モートン・J.ローリゼン:真冬の歌より 3曲
スティーヴン・ポールズ:ザ・ロード・ホーム
カーシュナー:アイル・ビー・オン・マイ・ウェイ
サミー・フェイン(フィル・マットソン編):アイル・ビー・シーイング・ユー
サンタ・フェ・デザートcho
ジョシュア・ヘイバーマン(指)
ジェフ・ランコフ(P)


録音:2017年10月23日−24日、ダラス(アメリカ)
アメリカ、ニューメキシコ州で1982年に設立されたサンタ・フェ・デザート合唱団は、全米有数の声楽アンサンブルとして活動するプロの合唱団。ダラス交響合唱団の指揮者やサンフランシスコ交響合唱団の副指揮者を務めたジョシュア・ヘイバーマンが芸術監督を務め、19世紀のシェイカー・ミュージック(シェイカー教徒の音楽)から、ジャズ、フォーク、近現代のクラシック音楽まで幅広いアメリカの音楽文化を歌っています。

Footprint Records
FRCD-099(1CD)
トマス・イェンネフェルト:夜の歌
夜の歌(2010)*
4つのオペラ合唱曲(2016)#〔強制送還者たちの合唱、真夏の夜##、
パーティにて、フィナーレの合唱〕
イェシカ・ベクルンド(S)*、
アンドルー・マンゼ(指)*、
スウェーデン放送cho&SO*、マリア・デメールス(S)##、
フレードリク・マルムベリ(指)#、
エーリク・エーリクソン室内cho#、
王立スウェーデン海軍音楽隊#

録音:2010年11月26日−27日、ベールヴァルドホール(ストックホルム)(夜の歌)/2016年10月24日−26日、ストックホルム・コンサートホール(ストックホルム、スウェーデン)(合唱曲)
トマス・イェンネフェルト(1954−)は、スウェーデンの作曲家。『新約聖書 ヤコブの手紙』による「富める者たちへの警告」、ハイネの詩による「詩人の恋」など、彼のポートレート・アルバム(Phono Suecia PSCD 68)に収録された合唱作品で主に知られ、明快な性格と明確なコントラストが彼の音楽語法の特徴と言われます。独唱、合唱と弦楽オーケストラのための「メランコリックな夜の音楽」「夜の歌」。「まだ作曲されていないオペラ」のための4つの合唱曲は、混声合唱とウィンドオーケストラのために作品として書かれました。高度な技術を求めながらも、美しく、感覚に訴える音楽。ドイツ語とスウェーデン語のテクストの他、シラブル(音節)で歌う曲も含まれます。2016年10月26日、このアルバムのミュージシャンたちによって初演された作品です。
Footprint Records
FRCD-092(1CD)
ウールヴェルク〜現代スウェーデンの合唱音楽
エミール・ローベリ:ほぼ4つの即興〔夏の旋律、冬の響き、春の調べ〕(2013)(合唱とサクソフォーンのための)*
マリア・リーテル・フリューグ:わたしの胸から息を吐き出し(2014)
マッティン・Q・ラーション:百兆の詩篇(2014)
イェスペル・エーリクソン((Sax)*、
ウプサラ・ヴォーカルアンサンブル、
ソフィア・オーグーレン(指)

録音:2016年11月11日−13日、ベーリンゲ教会(ベーリンゲ、スウェーデン)
ウプサラ・ヴォーカルアンサンブルは、1964年、大学を中心に中世から栄えた都市ウプサラに国立の合唱団として設立されました。1980年にホーカン・パルクマン(1955−1988)の指揮で海外ツアーを行ってからは、男声合唱団「オルフェイ・ドレンガル」とともにウプサラを代表する合唱団とみなされるようになりました。「原初の作品」と「時計仕掛け」をかけたタイトルのアルバム『ウールヴェルク』。ウプサラ・ヴォーカルアンサンブルがソフィア・オーグーレンの指揮で初演した3つの作品が収録されました。合唱団、O、室内アンサンブルの音楽を主に手がけるエミール・ローベリ(1985−)が、ウプサラ・ヴォーカルアンサンブルの委嘱により「合唱とアルトサックス」のために作曲した、メロディ、サウンド、リズム、即興を異なるアプローチで行った「ほぼ4つの即興」。歌手として知られるマリア・リーテル・フリューグ(1965−)が伝承の詩に作曲した「わたしの胸から息を吐き出し」。フランスのレーモン・クノーの詩をラーシュ・ハーグストレムがスウェーデン語に訳したテクストによるマッティン・Q・ラーション(1968−)の「百兆の詩篇」。「作曲家から直に楽譜が渡される新作を歌うことは、挑戦であり冒険です」。演奏者と作曲者のコラボレーションから生まれたアルバムです。

Le Chant de Linos
CL-14105(1CD)
ドゥヴァン・ヴェルダン
カミーユ・ロベール:マドロンの歌
ルイ・ペッテナーティ:セ・ル・ユイティエム
デジレ・ベルノー:サン・シール
ポプラン:英雄の歌
ルイ・プリュドム:ドゥヴァン・ヴェルダン
フランス民謡:わたしのそばなら
サン=サーンス:冬のセレナード、サルタレッロ
リリ・ブーランジェ:詩篇第24番、
 詩篇第129番、
 兵士の埋葬のために
アンリ・ビュッセル:フランスへの賛歌
ペーター・コルネリウス:老兵
フランス陸軍cho
1982年に設立されたフランス陸軍の合唱団。サン=サーンスやリリ・ブーランジェの作品を含む、第1次世界大戦をテーマにした歌と現代の式典等で歌われる作品集。

TCB
TCB-01322(1CD)
サンディ・パットン/ザ・サーガ・オヴ・リフレクティヴ・ペースペクティヴズ
1. 幻想即興曲(フレデリック・ショパン) − アイム・オールウェイズ・チェイシング・レインボウズ(ハリー・キャロル/ジョセフ・マッカーシー)
2. 夢想(クロード・ドビュッシー) − マイ・リヴェリー(ラリー・クリントン)
3. 夢のあとに(ガブリエル・フォーレ)
4. リベルタンゴ(アストル・ピアソラ/グレイス・ジョーンズ)
5. 別れの曲(練習曲ホ長調 Op.10-3 「悲しみ」)(フレデリック・ショパン) − ノー・アザー・ラヴ(ポール・ウェストン/ボブ・ラッセル)
6. サムウェア(レナード・バーンスタイン)
7. 亡き王女のためのパヴァーヌ(モーリス・ラヴェル) − ザ・ランプ・イズ・ロウ(ピーター・デローズ&バート・シェフター/ミッチェル・パリッシュ)
8. ダニー・ボーイ(アイルランド民謡)
サンディ・パットン(vo)、
トーマス・デュルスト(b)、
スワヴェク・プリズガ(g)、
アミゲルンSQ

録音:2017年9月17日−18日ベルン芸術大学スタジオ
ベルン芸術大学で長年ジャズ・ヴォーカルを教えてきたベテラン・シンガー、サンディ・パットンの生誕70周年を記念したプロジェクト。ショパンの「幻想即興曲」のメロディーを使い、ジュディー・ガーランドなどの歌唱で知られるミュージカル・ナンバー「I'm Always Chasing Rainbows(虹を追って)」や、ラリー・クリントンがドビュッシーの「夢想」をアレンジした「My Reverie」、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」のメロディーをポピュラーソング化してフランク・シナトラなどが歌った「The Lamp Is Low」などのよく知られたアレンジ作品と、ベルン音楽院の教授を務めるギタリスト、スワヴェク・プリズガ(スワヴォミール・プリズガ)がアレンジしたクラシック曲を組み合わせた秀逸なプログラムです。


Hanssler
HC-916002(50CD)
宗教音楽傑作集


【CD1-3】
J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオBWV248

【CD4&5】
J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調BWV232

【CD6-8】
J.S.バッハ:マタイ受難曲BWV244

【CD9】
J.S.バッハ:
(1)復活祭オラトリオ「来れ、急ぎ走りて」BWV249
(2)昇天祭オラトリオ「その御国にて神をほめまつれ」BWV11

【CD10&11】
J.S.バッハ:ヨハネ受難曲BWV245

【CD12】
(1)J.S.バッハ:マニフィカトBWV243
(2)J.S.バッハ:カンタータ第147番「心と口と行いと命もて」BWV147

【CD13】
(1)カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):マニフィカト
Wq.215
(2)ヨハン・ルートヴィヒ・バッハ(1677-1731):ミサ・ブレヴィス

【CD14】
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニスニ長調Op.123

【CD15】
ベートーヴェン:オリーヴ山上のキリストOp.85

【CD16&17】
ベルリオーズ:レクイエム(死者のための大ミサ曲)Op.5

【CD18】
ブラームス:ドイツ・レクイエムOp.45

【CD19】
ブルックナー:ミサ曲第3番へ短調WAB.28(1893)

【CD20】
ケルビーニ:ミサ曲第2番ニ短調

【CD21&22】
ドヴォルザーク:スターバト・マーテルOp.58

【CD23】
(1)グノー:聖チェチーリアの荘厳ミサ曲
(2)ビゼー:テ・デウム

【CD24&25】
ヘンデル(モーツァルト編):オラトリオ「メサイア」KV.572

【CD26】
ハイドン:(1)「ネルソン・ミサ」ニ短調Hob.XXII:11
(2)「天地創造ミサ」変ロ長調Hob.XXII:13

【CD27】
ハイドン:「十字架上のキリストの最期の7つの言葉」
ヨハン・ミヒャエル・ハイドン(1737-1806):レクイエム変ロ長調

【CD28】
ハイドン(1)「テレジア・ミサ」変ロ長調Hob.XXII:12
(2)「戦時のミサ」ハ長調Hob.XXII:9

【CD29&30】
ハイドン:オラトリオ「天地創造」Hob.XXI:2

【CD31】
ヨハン・ヘルベック:大ミサ曲ホ短調

【CD32&33】
ヘルツォーゲンベルク:オラトリオ「キリストの誕生」

【CD34&35】
メンデルスゾーン:オラトリオ「エリヤ」Op.70

【CD36】
モーツァルト:ミサ曲「クレド・ミサ」ハ長調KV.257

【CD37】
モーツァルト:ミサ曲ハ短調KV.427(417a)(復元:ヘルムート・エダー)

【CD38】
ロッシーニ:グローリア・ミサ

ロッシーニ:タントゥム・エルゴ

【CD39】
ハインリヒ・シュッツ:(1)われらの主イエス・キリストの生誕(クリスマス・オラトリオ)SWV.435
(2)シンフォニア・サクレ第3部より「息子よ、なぜこんなことをしたので
す」SWV.401/「種まきが種をまきに出ていった」SWV.408/「わたしは目を上げる」SWV.399/「全地よ、主に向かって喜びの叫びをあげよ」SWV.493

【CD40】
シューベルト:(1)ドイツ・ミサD.872
(2)ミサ第2番ト長調D.167
(2)アレクサンダー・ザイツ(Boy-S)、

【CD41】
スッペ:レクイエムニ短調

【CD42&43】
テレマン:マタイ受難曲(1746年版)

【CD44&45】
ヴェルディ:レクイエム

【CD46】
(1)ワーグナー:使徒の愛餐WWV69
(2)フォーレ:レクイエムOp.48

【CD47】
(1)ヘンデル:デッチンゲン・テ・デウム
(2)カール・マイ(1842-1912):「アヴェ・マリア」、「私を忘れないで」

【CD48】
ハイドン:(1)ミサ曲第12番変ロ長調「ハルモニー・ミサ」Hob.XXII:14
(2)オッフィダの聖ベルナルドゥスのミサ曲(ハイリッヒ・ミサ)変ロ長調
Hob.XXII:10

【CD49】
メンデルスゾーン詩編98番「主に向かって新しき歌を歌え」Op.91
詩編115番「われらの主ではなく」Op.31
詩編114番「イスラエルはエジプトから去り」Op.51
詩編42番「鹿が谷の水を慕いあえぐように」Op.42

【CD50】
メンデルスゾーン:交響曲第2番変ロ長調「讃歌」Op.52
【CD1-3】アーリーン・オジェー(S)、ユリア・ハマリ(A)、ペーター・シュライヤー(T)、ヴォルフガング・シェーネ(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム/録音:1983-1984年
【CD4&5】シビッラ・ルーベンス(S)、ジュリアーヌ・バンス(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、ジェームズ・テイラー(T)、アンドレアス・シュミット(Bs)、トーマス・クヴァストホフ(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、録音:1999年3月/シュタートハレ・ジンデルフィンゲン
【CD6-8】クリスティーネ・エルツ(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、ミヒャエル・シャーデ(テノール)、マティアス・ゲルネ(Bs)、トーマス・クヴァストホフ(Bs)ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、録音:1994年2月/シュタートハレ・ジンデルフィンゲン
【CD9】アーリーン・オジェー(S)、コンスタンツァ・クッカロ(S)、メヒティルド・ゲオルク(A)、ユリア・ハマリ(A)、アーダルベルト・クラウス(T)、フィリップ・フッテンロッハー(Bs)、アンドレアス・シュミット(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、
ハイルブロン・ヴュルテンブルク室内O
録音:(1)1980年12月、1981年3&5月、(2)1984年2月/シュトゥットガルト記念教会
【CD10&11】ジュリアーヌ・バンス(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、マイケル・シェイド(テノール/福音書記者)、ジェームズ・テイラー(T)、マティアス・ゲルネ(バス/イエス)、アンドレアス・シュミット(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、録音:1996年3月/シュタートハレ・ジンデルフィンゲン)
【CD12】(1)クリスティーネ・シェーファー(S)、イボルヤ・ヴェレビチュ(S)、クリスティアーネ・エルツ(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、ブリギット・レンメルト(A)、ジェームズ・テイラー(T)、トーマス・クヴァストホフ(Bs)、ヴォルフガング・シェーネ(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、録音:1995年1月/シュタートハレ・レオンベルク
(2)アーリーン・オジェー(S)、ヘレン・ドナート(S)、ヘレン・ワッツ(A)、マルガ・ヘフゲン(A)、クルト・エクヴィルツ(T)、ヴォルフガング・シェーネ(Bs)、ハンス=フリードリヒ・クンツ(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、録音:1976年9月、1977年1&6月/シュトゥットガルト記念教会
【CD13】(1)アーリーン・オジェー(S)、ヘレン・ワッツ(A)、クルト・エクヴィリス(T)、ヴォルフガング・シェーネ(Bs)、(2)ウタ・シュプレケルセン(S)、エリカ・シュミット=ヴァレンティン(A)、アルド・ボールディン(T)、ニクラウス・テューラー(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、録音:(1)1976年9月、(2)1977年1&4月/シュトゥットガルト
【CD14】パメラ・コバーン(S)、フロランス・クィヴァール(A)、アルド・ボールディン(T)、アンドレアス・シュミット(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、録音:1997年/シュトゥットガルト
【CD15】マリア・ヴェヌーティ(S)、キース・ルイス(T)、ミシェル・ブロダール(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、録音:1994年2月/シュトゥットガルト・リーダーハレ、ヘーゲルザール
【CD16&17】キース・イカイア=パーディ(T)、シュターツカペレ・ドレスデン、サー・コリン・デイヴィス(指)、ドレスデン国立歌劇場cho、ドレスデン・シンフォニーcho、ドレスデン・ジングアカデミー、録音:1994年2月14日/ドレスデン、聖十字架教会
【CD18】ドナ・ブラウン(S)、ジル・カシュマイユ(Br)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
録音:1991年
【CD19】アニア・フェグリー(S)、フランツィスカ・ゴットヴァルト(A)、クレメンス・ビーバー(T)、ティモ・リーホネン(Bs)、ゲルト・シャラー(指)、フィルハーモニー・フェスティヴァ、ミュンヘン・フィルハーモニーcho、録音:2015年7月/エーブラハ大修道院付属教会
【CD20】パメラ・コバーン(S)、ギゼラ・ブラント(S)、コルネリア・カリッシュ(A)、マルティン・トンプソン(T)、マルティン・ヴァンナー(T)、ジャコブ・ウィル(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、録音:1992年2月/レオンベルク、シュターツハレ
【CD21&22】マリーナ・シャグチ(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、ジェームズ・テイラー(T)、トーマス・クヴァストホフ(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、オレゴン・バッハ祝祭室内cho、オレゴン・バッハ祝祭室内O、録音:1995年7月8-11日/ハルト舞台芸術センター
【CD23】(1)アンジェラ=マリア・ブラシ(S)、クリスティアン・エルスナー(T)、ディートリヒ・ヘンシェル(Br)、(2)アンジェラ=マリア・ブラシ(S)、クリスティアン・エルスナー(T)、ハンス・ルドルフ・ツェベレイ(指)、ミュンヘンSO、
ミュンヘン・モテットcho
【CD24&25】ドナ・ブラウン(S)、コルネリア・カリッシュ(S)、ロベルト・サッカ(T)、アラステア・マイルズ(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、録音:1991年
【CD26】ヘルムート・リリング(指)
(1)レティーツィア・シェラー(S)、ロクサーナ・コンスタンティネスク(A)、マクシミリアン・シュミット(T)、ミヒャエル・ナジ(Bs)、ゲヒンガー・カントライ・シュトゥットガルト、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
(2)ドナ・ブラウン(S)、ロクサーナ・コンスタンティネスク(A)、ロタール・オディニウス(T)、マルクス・アイヒェ(Bs)、オレゴン・バッハ・フェスティヴァルO&cho
録音:(1)2006年11月18&19日/リーダーハレ・シュトゥットガルト、ベートーヴェンザール
(2)2006年7月14日/オレゴン州、ユージーン/ハルト・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツ
【CD27】パメラ・コバーン(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、ウーヴェ・ハイルマン(T)、アンドレアス・シュミット(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
【CD28】シモーナ・シャトゥロヴァー(S)、ルート・ツィーザク(S)、ロクサーナ・コンスタンティネスク(A)、インゲボルク・ダンツ(A)、コービー・ウェルシュ(T)、クリストフ・プレガルディエン(T)、ヨーク・フェリクス・シュペーア(Bs)、ミシェル・ブロダール(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、ゲヒンガー・カントライ・シュトゥットガルト室内O、オレゴン祝祭O&cho
録音:(1)2007年7月7-9日/オレゴン州、ユージーン、ハルト・センター・シルヴィア・ホール
(2)1992年1月/レオンベルク、シュタートハレ
【CD29&30】クリスティーネ・シェーファー(S)、ミヒャエル・シャーデ(T)、アンドレアス・シュミット(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
録音:1993年9月27-30日/ドイツ
【CD31ヴィーラント・ホフマン(Org)、ミュンヘン・フィルハーモニーcho、アンドレアス・ヘルマン(合唱指揮)、フィルハーモニー・フェスティヴァ、ゲルト・シャラー(指)、録音:2014年9月/レゲンテンバウ・バート・キッシンゲン、マックス・リッ
トマン・ザール
【CD32&33】レジーナ・シューデル(S)、アンケ・エッガース(A)、ペーター・マウス(T)、エルンスト=ゲロルト・シュラム(Bs)、ルドルフ・ハイネマン(Org)、クリスチャン・グルーベ(指)、アンサンブル・オリオン、ベルリン芸術大学室内cho
録音:1988年1月26-28日/ベルリン、イエス・キリスト教会
【CD34&35】クリスティーネ・シェーファー(S)、コルネリア・カリッシュ(T)、ミヒャエル・シャーデ(T)、ヴォルフガング・シェーネ(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、録音:1994年9月3-7日/シュトゥットガルト
【CD36】バーバラ・シュリック(S)、エリカ・シュミット=ヴァレンティン(A)、クレメンス・ビーバー(T)、トーマス・クヴァストホフ(Br)、クラウス・クヌッベン(指)、ケルン・ギュルツェニヒ室内O、リンブルク大聖堂少年cho
【CD37】クリスティーネ・エルツェ(S)、イボルヤ・ヴェレビチュ(S)、スコット・ヴィア(T)、オリヴァー・ウィドマー(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
【CD38】カルメン・アコスタ(S)、マリオ・ゼッフィーリ(T)、ウィリアム・マッテウッツィ(T)、クリストフォロス・スタンボーリス(Bs)、ヘルベルト・ハント(指)、チェコ室内cho、ヴィルトゥオージ・プラハ
【CD39】
ヴォルフガング・ケルバー(指)、ミュンヘン・ハインリヒ・シュッツ・アンサンブル、ミュンヘン・モンテヴェルディO(オリジナル楽器使用)、録音:1994年
【CD40(2)アレクサンダー・ザイツ(Boy-S)、ローベルト・ヴェルレ(T)、ウルリヒ・シュトレックマン(Bs)、ライッハルト・カムラー(指)、アウクスブルク大聖堂少年聖歌隊、ミュンヘン・レジデンツ室内O、録音:1995年9月23-24、30日/バイエルン放送スタジオ1、ミュンヘン
【CD41】マリー・ファイトヴァー(S)、フランツィスカ・ゴットヴァルト(C.A)、トミスラフ・ムジェク(T)、アルベルト・ペーゼンドルファー(Bs)、ゲルト・シャラー(指)、ミュンヘン・フィルハーモニーcho(合唱指揮:アンドレアス・ヘルマン)、フィルハーモニー・フェスティヴァ、録音:2012年7月/エーブラハ、大修道院附属教会
【CD42&43】バルバラ・シュリック(S)、クラウディア・シューベルト(A)、ヴィルフリート・ヨッヘンス(T)、シュテファン・デール(T)、アヒム・リュック(Bs)、ハンス=ゲオルク・ヴィンマー(Bs)、ウルリヒ・シュテッツェル(指)、コレギウム・ヴォカーレ・デス・バッハ=コーアス・ジーゲン、バロックO「ストラヴァガンツァ」ケルン
【CD44&45】
リューバ・オルゴナソヴァ(S)、アンケ・フォンドゥング(A)、アルフレッド・キム(T)、カルロ・コロンバーラ(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、シュトゥットガルトRSO、録音:2009年4月/シュトゥットガルト、リーダーハレ・ベートーヴェンザール
【CD46】(1)クリスティアーン・ティーレマン(指)、シュターツカペレ・ドレスデン、ドレスデン国立歌劇場cho、チェコ国立ブルノ・フィルハーモニーcho、ライプツィヒMDR放送cho、ドレスデン・フィルハーモニーcho、ドレスデン室内cho、録音:2013年5月18日/ドレスデン、聖母教会
(2)岡村知由紀(S)、デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(Br)、ロルフ・ベック(指)、パリ室内O、リューベック・シュレスヴィヒ=ホルシュタイン祝祭cho、録音:2010年7月15&16日/レンツブルク、キリスト教会
【CD47】(1)ウルリヒ・シュテッツェル(指)、レギウム・ヴォカーレ・デス・バッハ=コーアス・ジーゲン、ハノーファー・ホーフカペレ
(2)ヘルムート・リリング(指)、ゲッヒンガー・カントライ
【CD48】ヘルムート・リリング(指)
(1)シモーナ・シャトゥロヴァー(S)、ダニエラ・シンドラム(A)、ジェームズ・テイラー(T)、ミヒャエル・ナジ(Bs)、ゲヒンガー・カントライ・シュトゥットガルト、シュトゥットガルトRSO
(2)シビッラ・ルーベンス(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、ロタール・オディニウス(T)、ミヒャエル・ナジ(Bs)、オレゴン・バッハ・フェスティヴァルO&cho
録音:(1)2008年5月30日&6月1日/シュトゥットガルト・リーダーハレ、ベートーヴェンザール
(2)2008年7月4-5日/オレゴン州、ユージーン、ハルト・センター、シルヴァ・ホール
【CD49】シビッラ・ルーベンス(S)、ミヒャエラ・カウネ(S)、クリストフ・ゲンツ(T)、マティアス・ゲルネ(T)、ペーテル・ミクラーシュ(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
【CD50】ミヒャエラ・カウネ(S)、ナリーネ・バージェス(S)、クリストフ・ジャン(T)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
独ヘンスラー・レーベルより主要な宗教音楽の傑作を集めた50枚組が登場します。当ボックスの大半を占めるのはヘルムート・リリング指揮、シュトゥッ トガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウムによる演奏で、バッハのマタイ受難曲、ヨハネ受難曲、ベートーヴェンのミサ・ ソレムニス、ブラームスのドイツ・レクイエム、ヘンデル(モーツァルト編)のメサイア、メンデルスゾーンの交響曲第2番「讃歌」をはじめとする名曲に して名盤が揃いました。また、C.P.E.バッハのマニフィカト、ハイドンの「十字架上のキリストの最期の7つの言葉」、ケルビーニのミサ曲第2番、メン デルスゾーンの「エリヤ」など現在入手困難な音源も収録しております。さらには独プロフィール・レーベルからの音源でゲルト・シャラー指揮、フィルハー モニー・フェスティヴァによるスッペのレクイエム、ヨハン・ヘルベックの大ミサ曲、ブルックナーのミサ曲第 3 番も収録しているのもうれしいこところです。 このボックスでは録音が少ないながらも傑作に讃えられる作品を多数収録しております。 (Ki)

OEHMS
OC-1887(1CD)
NX-B03
永遠の謎
リヒャルト・ルドルフ・クライン(1921-2011):古いイディッシュの教えから12の歌曲
1.Die alte Kasche
2.s is nit do kejn Nachtn
3.Rois, Rois, wie wait bist du?
4.Kudaj jiddisch?
5.Is gekummen der Vetter Nossn
6.Sog mir, du schejn Mejdele
7.Bist du mit mir brojges?
8.DennOC-h frejlech
9.Er soll lebn!
10.Der Rebbe tanzt
11.A Chasn oif Schabbes
12.Der Opschijd
マーラー:子供の不思議な角笛から6つの歌曲
 ラインの伝説/別離
 もう会えない/不幸な時のなぐさめ
 少年鼓手/うぬぼれ
マルタン:イェーダーマンによる6つのモノローグ
ラヴェル:へブライの2つの旋律
ヨハネス・マルティン・クレンツレ(Br)
ヒルコ・ドゥムノ(P)
死後の世界についての考え方は、宗教や人種によっても違います。このアルバムにはヨーロッパとユダヤの死生観についての 歌曲を収録。リヒャルト・クライン、マーラー、マルタン、ラヴェルの4人の作品から透けて見える「死後の世界」について考察し ます。クラインがテキストに選んだのは古いイディッシュ語。ユダヤ人の様々な生活が歌われたほとんど1分程度の短い曲は、 非常にカラフルな表情を持っています。マーラーの作品は「子供の不思議な角笛」によるもの。皮肉と風刺に満ちた作品で す。重苦しいマルタンの曲には苦悩が漲り、ラヴェルの作品は神秘的です。アウグスブルク生まれのバリトン歌手クレンツレは 世界的に活躍していましたが、2015年に病を発症、幹細胞移植を受けたことで、強い死生観を抱いており、曲への思い入 れの強さが伝わる演奏となっています。

Capriccio
C-3007(1CD)
NX-A13
トーマス・エベンシュタイン〜リサイタル
シェーンベルク:ブレットル歌曲集 Op.66(1901)
ツェムリンスキー:2つのブレットル歌曲(1901)
R・シュトラウス:歌曲集「商人の鑑」Op.66
コルンゴルト:道化師の歌 Op.29
トーマス・エベンシュタイン(T)
チャールズ・スペンサー(P)

録音:2017年7月12.13.31日、8月1日
若く才能ある演奏家の初アルバムをリリースするCapriccioレーベルのシリーズ「Premiere Portraits」。 今回の1枚は1979年、オーストリアで生まれ、ウィーン国立音楽大学でヘレナ・ラザルスカから声楽を学んだテノール、トーマ ス・エベンシュタインのアルバムです。2003年から2012年にベルリン・コーミッシェ・オーパーのメンバーとして活躍、その後は世 界中のオーケストラと共演、各地の歌劇場でも素晴らしい歌唱を披露しています。レパートリーは古典から現代まで幅広く、 なかでもモーツァルト、ワーグナー、R・シュトラウスの作品で高く評価されており、このデビューアルバムで選ばれている 後期ロマン派の作品は、彼の最も得意とする分野です。シュトラウスの「商人の鑑」での表現力豊かな歌唱は聴きどころで す。

Rondeau
ROP-6127(1CD)
NX-B03
レーガー:混声合唱のための作品集 第2集
10の歌 Op.83
12のマドリガーレ
トリスタン・マイスター(指)
アンサンブル・ヴォーカペラ・リンブルク

録音:2016年8月11-14日、2017年5月11-14日
ヒンデミットが「最後の音楽の巨人」と呼んだマックス・レーガー。彼は1898年から1900年にかけて民謡を元にした数多くの 男声合唱のための作品を書いています。これは重厚で晦渋なオルガン作品に比べ、とても洗練され、かつ軽やかで活気のあ るものが多いのですが、残念ながら演奏される機会はあまりありません。2007年に創設されたアンサンブル・ヴォーカル・リンブ ルクは、レーガーの合唱作品の全曲録音に取り組んでおり、2016年1月に発売された第1集(ROP-6126)でも高い評価 を受けました。この第2集でもユーモラスな表情を持つ曲から、趣味の良い曲まで多彩な作品を演奏、レーガー合唱作品の 魅力を伝えています。
Rondeau
ROP-6139(1CD)
NX-B03
Laudazioni alla Vergine Maria 聖母マリアを讃えて
サヴェリオ・メルカダンテ:サルヴェ・マリア
マウリツィオ G.ジァンネッティ(18743頃-1886)サルヴェ・レジーナ
ジョヴァンニ・バッティスタ・カンドッティ(1809-1876):シンフォニア 第22番 Op.142
エットーレ・バリリ(1828-1895):アヴェ・マリア
シャルル G.サン・クレール(1855頃-1875):アヴェ・マリア
ヴィンツェンツォ・ペトラーリ(1830-1889):Suonata per la consumazione
ヴィンツェンツォ・ベッリーニ:サルヴェ・レジーナ
クラウディオ・コンティ(1836-1878):サルヴェ・マリア
アントニオ・ディアナ(1815-1876):ポロネーズ
ラニエリ・ヴィッラノーヴァ(1827-1913):アヴェ・マリア
ジュゼッペ・ニコラオ(1825-1905):アヴェ・マリア
アンサンブル“ラルモニア・デル・ベルカント”
ハイデマリー・レティッヒ(S)
アンゲラ・メッツガー(Org)

録音:2016年11月9-11日
イタリアの知られざる宗教作品を専門に演奏している「アンサンブル“ラルモニア・デル・ベルカント”」による19世紀のマリア讃歌 集。名前通り、ロマン派時代のイタリア・オペラで主流を占めた「ベル・カント=美しい声」様式で書かれた作品を得意とする アンサンブルで、コンサートでは過去数年に渡って大きな成功を収めています。新たなレパートリーを模索するという趣旨に則 り、このアルバムにも数多くの世界初演曲が含まれており、まるでオペラの情景を見ているような色彩豊かな演奏が楽しめま す。
Rondeau
ROP-6137(1CD)
NX-B03
ヴィルヘルム・ベルガー(1861-1911):合唱作品集
祈り Op.22
6つの歌 Op.25〜第3番:ライラックの茂みに鳥がいた/第5番:セレナード
Wie bin ich krank! 私は病に伏している Op.79
Zu stiller Liebe 静かな愛に Op.104-1
Niss Puk ニス・プクOp.44-3
Pharao ファラオ Op.101
Sehnsuchtあこがれ Op.98-1
Die Kapelle am Strande 海辺の教会
Dammrung senkte sich von oben 夕闇が上から降りてきた Op.84-1
Mitten wir im Leben sind 人生の真っただ中 Op.54-1
Wie nun alles stirbt und endet 全てのものは死ぬ、そして終わる Op.25-1
Die Trane fliest zum Staub 涙は屑に落ちる Op.67-1
Gros ist der Herr 大いなる主よ Op.54-3
Karfreitag 聖金曜日 Op.103-1
Sturmesmythe 静かで動かず Op.103-2
From afar, bells sound 遠くから鐘が鳴る
ニコラウス・ミュラー(指)
ザクセン・ユーゲントcho
アレハンドロ・ピコ=レオニス(P)

録音:2016年8月4-7日,2017年7月9日
ドイツ後期ロマン派に属する作曲家ベルガーの合唱作品集。不協和音や対位法の使い方が「レーガーを予見させる」とも言 われるベルガーですが、作風はむしろブラームスに似ています。作曲家、批評家として活躍したベルガーですが、作品は没 後、急速に忘れられてしまい、最近、後期ロマン派の知られざる作曲家たちの復興に伴い、ようやく100曲以上残された作 品を耳にする機会が増えてきました。合唱作品も多く残されており、このアルバムには無伴奏の「祈り」をはじめとした美しく魅 力的な曲が収録されています。
Rondeau
ROP-6143(1CD)
NX-B03
バリトンのための歌曲集
ベルク:遠方の歌/美しい恋人
夢 /深い憧れ/憧れ I
 彼は嘆く、花咲く春は短いと
 静かな王国
ヴォルフ:.…に
 悲しい道/春はきまじめだ
 君は花のように/君の瞳を見つめると
R・シュトラウス献呈 Op.10-1
 夜 Op.10-3/ダリア Op.10-4
 乙女よ、それが何の役に立つのいうのか Op.19-1
 たそがれの夢 Op.29-1
ウルマン(1898-1944):ハーフィスの詩による歌曲集 Op.30より
 第1番:根回し
 第2番:酔っ払い
 第3番:魅力的で美しい
 第4番:ワインの賞賛
エネアス・ヒュム(Br)
ユディト・ポルガー(P)

録音:2017年3月8-9日,12-13日
「Awakening=目覚め」と題されたこのアルバムで美しい声を披露しているバリトン、エアネス・ヒュム。2014年にスイスのテ レビ局が制作したドキュメンタリー「A“Wunderkind”Comes of Age-神童は成長した」で彼の華麗な経歴が放送され、 世界的な注目を浴びた若手歌手です。 数多くのオペラ、オペレッタに出演、ヨーロッパとアメリカで頻繁にリサイタルを行っているヒュム、このデビュー・アルバムでは、彼が 愛するドイツ後期ロマン派の作品から、愛、美、夢、酒についての曲を選び、若者が女性に愛を捧げた末、夢破れ、酒に溺 れてから立ち直るまでの姿を丁寧に描き出しています。
Rondeau
ROP-6149(1CD)
NX-B03
クリスマス後の十二夜の合唱作品集
伝承曲:ガブリエルのお告げ(J.ラターによる合唱編)
オラ・イェイロ(1978-):ツンドラ
作者不詳:マリアは茨の森を通って行った(W.ブッヘンベルクによる合唱編)
シムコー(1957-):The Peace of Wild Things
ナゲル(1871-1955):美しい夜
M.V.セアンセン(1983-):Keep it Close
ツェザール・ブレスゲン(1913-1988):O du stille Zeit(S.ヴァヴェルによる合唱編)
伝承曲:夕闇せまりて(F.ヘルツォークによる合唱編)
エルガー:雪 Op.26-1
スレリエン(1871-1972):イェンディーネの子守歌(G.エリクソンによる合唱編)
メンデルスゾーン:朝の祈り Op.48-5
ショルド(1847-):マニフィカト
エリーザベト・バウアー(S)
アンサンブル・ラカペラ
ラカペラ2.0
ラカペラ・ヌオーヴァ
ラカペラ・ディーメンナー
ラカペラ・ドルチェ
ヴェロニカ・バウアー(指)

録音:2017年1月7-8日,2017年2月4-5日
「Raunachte=十二夜」-12月25日から12日目、一連のクリスマスのお祝いの最終日にあたる1月6日「公現祭」の夜を 指します。北ヨーロッパではこの夜には特別な意義があるとされ、「狩猟が始まる日」であったり、一年の気象や未来の結婚 相手を占う日であったり、様々な位置づけがされています。また最も寒い時期であり、人々は十二夜に「裸の森」のイメージ を抱いています。このアルバムでは「十二夜」からインスピレーションを受けた、夜の神秘と静寂、雪、そして楽しい物語の始ま りを予感させる作品を並べています。
Rondeau
ROP-6152(1CD)
NX-B03
J.S.バッハ/サンドストレム:合唱作品集 第2集
バッハ:二重合唱によるモテット「来たれイエスよ、来たれ」BWV229
スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム(1942-):6部の合唱によるモテット「イエス、我が喜び」
バッハ:二重合唱によるモテット「聖霊はわれらの弱きを助けたもう」BWV226
 聖霊が私たちの弱さを助けてくださる
 人々の心をお探りになる神は
 主よ、心を燃え立たせる方、甘美な慰め主よ
サンドストレム:6部の合唱によるモテット「恐れることなかれ、われ汝とともにあり」
バッハ:4部の合唱によるモテット「全ての異邦人よ、主を褒め讃えよ」BWV230
サンドストレム:二重合唱によるモテット「主に向かって新しい歌を歌え」
 主に向かって新しい歌を歌え
 神よ、私たちをこれからずっと受け入れて下さい
 主を賛美せよ そのみ業ゆえに
シュテファン・ドールマン(指)
ハノーヴァー室内cho
ラ・フェスタ・ムジカーレ

録音:2017年8月19.20日,9月30日,10月1日
時代を超えて愛され続けるJ.S.バッハの作品。スウェーデンの作曲家S=D.サンドストレムもバッハ作品に魅了された一人で す。彼はバッハのモテットに着目。彼自身が作曲したモテットとバッハ作品を並べて演奏するという試みを行っています。第1 集(ROP6105)でも研ぎ澄まされた響きを駆使した荘厳な作品を聴くことができましたが、第2集でも、サンドストレムの作品 にはクラスターや複雑なリズムが用いられており、バッハ作品とは一線を画した独創的なモテットが楽しめます。ドールマンは作 風の違う2人の作品から共通項を見出し、一つの同じ世界として描き出しています。

NEOS
NEOS-11606(1CD)
ルペルト・フーバー(b.1953):「ル・イ・グラーブ(薔薇の魂)」(2006)〜混声合唱、エジプト・マディ・アンサンブルと 10のボウル・ベルのための5 部からなるモデム
「私のヴェニス」(2009)〜混声合唱、ボウル・ベル、オカリナとパイプのためのモデム
ルペルト・フーバー(指)
バイエルン放送cho
マディ・アンサンブル
ドリス・フーバー(ボウル・ベル)

録音:2008年6月、2009年4-5月
ルペルト・フーバーはオーストリア出身の作曲家、指揮者。作曲家としてはサティ、ケー ジ、フェルドマンの影響を受けることから創作を始め、やがて非西欧の音楽に関心を持つ ようになった。そして東ネパールのシャーマン(巫女、呪術師)のヒーリングの歌唱から強い 影響を受けて自身の音楽の方向性を確立したという。パフォーミング・アーティストとしては 古典派からロマン派、現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち、アンサンブル・モデルン、 クラングフォルム・ウィーン、WDR 響、SWR 響などに客演する「普通の」指揮者の一面もあ るのだが、自作は一転して妖しい(怪しい?) 似非民族音楽、瞑想音楽に終始する。《薔 薇の魂》は13 世紀ペルシャの詩人ディン・ルミの詩をフリードリヒ・リュッケルトがドイツ語訳 したものをテキストとした大作カンタータ。エジプトの民族音楽アンサンブルと混声合唱と ボウル・ベルのために書かれており、抹香か焚くかハッパ(!) でも吸いながら聴いたらトリ ップしそうな神秘的な雰囲気に満ちている。《私のヴェニス》は歌手たちの吐息やテキスト にある詩の子音(シーとかシュ、シャーといった音)が徹底して素材として使われ谷間を吹く 風のような効果を生む。そんな中、時折、うめき声やオカリナの奇妙な音が聴こえるといっ たいささかインチキ臭いながらも怪奇趣味の雰囲気が面白く、大変好感が持てる。デイヴ ィッド・ハイクスやペーター・ミヒャエル・ハメルなど瞑想、ヒーリング系の神秘的な音楽が好 きな人にお薦め。
NEOS
NEOS-11607(1CD)
ルペルト・フーバー(b.1953):「エコー/薔薇」(2012)〜混声合唱とペルシャの楽
器を含むアンサンブルのための
「蓬(よもぎ)」(1995)〜合唱とトロンボーンのための
「病人」(1991)〜ロベルト・シューマンの主題による変奏曲とファンタジア〜無伴奏合唱のための
ルペルト・フーバー(指)
バイエルン放送cho
ダスタン・アンサンブル
マイク・スヴォボダ(Tb)

録音:2012年3月、1995年3月、2004年3月
前項(11606)と同様、非西欧的で神秘主義的な作風のルペルト・フーバーの合唱を中 心とした作品集。《エコー/薔薇》は静寂のなか、聴こえるか聴こえないくらい小さいひそひ そ話のような声で始まりやがて大きな喧騒へと発展、そして特殊打楽器のひとつ、ウォータ ー・フォンの不思議な響きを背景に古代の儀式を思わせる壮麗な音楽へと展開する。《蓬 (よもぎ)》はマイク・スヴォボダによる力強いトロンボーンに導かれて美しい混声合唱がのび やかに歌われる佳品。《病人》はロベルト・シューマンの事実上の遺作となったピアノのた めの(通称)幽霊変奏曲の主題が使われ、シューマンの優美な主題が次第にフーバー流 の幽玄で神秘的な世界へと変貌してゆく。

Opus Arte
OA-1258BD(2DVD)
NX-C04


OABD-7235BD(2Bluray)
NX-D03
ルネ・フレミング・イン・コンサート/クリスティアン・ティーレマンと共に
【Disc1】
R・シュトラウス:歌曲集
 解脱 Op.39-4
 冬の愛 Op.48-5
 たそがれの夢 Op.29-1
 アポロの巫女の歌 Op.33-2
歌劇「アラベラ」〜「私のエレマー」
アルプス交響曲 Op.64

【Disc2】
ヴォルフ:メーリケ歌曲集より
 隠棲/時は春/妖精の歌
ヴォルフ:ゲーテ歌曲集より
 アナクレオンの墓
 ミニョン「君よ知るや南の国」
R・シュトラウス:解脱 Op.39-4
ブルックナー:交響曲 第7番(ハース版)
【Disc1】ルネ・フレミング(S)
クリスティアン・ティーレマン(指)VPO
収録: 2011年8月ザルツブルク祝祭大劇場(ライヴ)

【Disc2】ルネ・フレミング(S)
クリスティアーン・ティーレマン(指)
シュターツカペレ・ドレスデン
収録 :2012年9月1日ドレスデン、ゼンパーオーパー(ライヴ)

収録時間:84分(ザルツブルク)
106分(ドレスデン)
音声:ドイツ語歌唱
ステレオ2.0/DD5.1(DVD)
ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ
5.1(Blu-ray)
字幕:英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語
画面:16:9
REGION All(Code:0)
DVD…片面2層ディスク×2
Blu-ray・・・ニ層 50GB×2 1080i High
Definition
モーツァルト生誕の地であるザルツブルクでは、19世紀中頃からこの作曲家にまつわる音楽祭が開かれていました。1887年 にはハンス・リヒターが中心となり“ザルツブルク音楽祭”が始まりましたが、第一次世界大戦で中断、この音楽祭を再度開催 するために立ち上がったのが、演出家マックス・ラインハルトで、ホフマンスタールをはじめ、R・シュトラウスやブルーノ・ワ ルターらが積極的に参加、次第に大きな音楽祭に発展し、現在に至ります。 またドレスデン・シュターツカペレにとってもシュトラウスは大切な作曲家の一人で、それは19世紀後半に劇場の音楽総監督 を務めたエルンスト・フォン・シューフが、R・シュトラウスに声をかけ、彼のオペラを上演してもらうように働きかけ、大成功を収めたことによります。 演奏しているのは、クリスティアン・ティーレマンと、名ソプラノ、ルネ・フレミング。 ザルツブルク音楽祭では、いくつかの歌曲と、フレミングの当たり役となった「アラベラ」からの一場面、アルプス交響曲。ドレスデ ンではシュトラウスと、この地に深い所縁のあったワーグナーの死を悼んで作曲されたブルックナーの交響曲第7番という最高 のプログラム。ティーレマンの紡ぎ出す重厚な響きを、リアルに捉えた録音にも注目です。

Onyx
ONYX-4193(1CD)
ロシアより愛をこめて〜バリトン、チェロとピアノのためロシア歌曲集
グリンカ、ダルゴムイシスキー、ラフマニノフ、ボロディン、チャイコフスキーの歌曲
プロコフィエフ:チェロとピアノのための 「道化師」 より
ヘンク・ネヴェン(Br)、
ハンス・アイザッカース(P)、
ヤン・バスティアーン・ネヴェン(Vc)
ヘンク・ネヴェンは、アムステルダム音楽院でマールテン・コニングスベアガーとマルグリート・ホーニクの薫陶を受け、BBCニュー・ジェネレーション・アーティストへの選出、権威あるオランダ音楽賞(Nederlandse Muziekprijs)の受賞などを果たしたオランダ期待のバリトン歌手。
弟のヤン・バスティアーン・ネヴェンと共演したヘンク・ネヴェンのニュー・アルバムは、バリトン、チェロ、ピアノの3人の奏者のためのロシア歌曲集というユニークなプログラム。元々「声楽、チェロ&ピアノ」のために作曲されたオリジナル作品と自分たちでこの編成のために編曲した作品を組み合わせたもので、アムステルダムの「チェロ・ビエンナーレ2016」で披露され、その大成功を受けてCDレコーディングが実現しました。歌曲の余白には、チェロとピアノのために編曲されたプロコフィエフの「道化師」(抜粋)を入れるなど、全体の構成にもこだわったヘンク・ネヴェンの新プロジェクト「ロシアのより愛をこめて(With Love From Russia)」。歌曲ファンやアレンジ・ファン要注目!

Centaur
CRC-3577(1CD)
プーランク:歌曲集
歌曲集「くじびき」/ルイーズ・ラランヌの3つの詩/歌曲集「偽りの婚約」/マックス・ジャコブの4つの詩/ルイーズ・ドゥ・ヴィルモランの3つの詩
アリッサ・ディーター(S)、
アーレン・シュルト(P)

録音:2015年1月3日−5日、ノースカロライナ(アメリカ)
アメリカ、フロリダ州を拠点に活躍するソプラノ、アリッサ・ディーターが歌うプーランク。フランス歌曲、ガーシュウィン、ポーター、バーリン、ヴァイルを得意レパートリーとしており、「The Melodies of Francis Poulenc: A Study Guide (Scarecrow Press 2014)」の共同著者に名を連ねています。
Centaur
CRC-3567(1CD)
ロシアン・スーヴェニア
Wed On he Water/Not for You/Oh You/Mother Dear/Moonlight Shining/River/Lel's Song3/Dear Friend of Mine/Felt Boots/Kalinka-Malinka/Along an Endless Road
エローナ・クラサヴツェヴァ(S)、
ニナ・スリュサール=ウェグマン(P)、他

録音:2016年9月、フロリダ(アメリカ)
母国ロシアで2012年の「The National Treasure of Russia」を含む様々な音楽賞を受賞しているヴォーカル(S)、エローナ・クロサヴツェヴァ。ロシア、ウクライナ、イギリス、スペイン、ポーランド、イタリアなど、様々な国々の民謡のスペシャリストです。

Etcetra
KTC-1567(2CD)
ヤン・ファン・デ・プッテ:バンボレオモス・ノ・ムンド
ウーマ・ソー・ディヴィーナ・リーニャ
アッディアメント
バンボレオモス・ノ・ムンド/インソニア
バーバラ・ハンニガン(S)、
バルバラ・コゼイ(Ms)、
ケレン・モツェリ(S)、
キャサリン・デイン(S)、
ラインベルト・デ・レーウ(指)
アスコ・シェーンベルク・アンサンブル、
カペラ・アムステルダム

録音:2007年12月&2016年3月、オランダ
現代オランダでもっとも独創的な作曲家の一人、ヤン・ファン・デ・プッテ(b.1959)。マーラー、ドビュッシー、ウェーベルン、そしてインドネシアや日本の伝統音楽などからも影響を受けており、オランダで活躍する日本人ピアニスト向井山朋子のために、歌舞伎を題材にした「ピアノ協奏曲 「鏡獅子」」なども作曲しています。Et'ceteraのダッチ・コンポーザー・シリーズから発売されるデ・プッテの作品集は、近現代作品を得意とする名ソプラノ、バーバラ・ハンニガンを始め、オランダの現代音楽アンサンブル、アスコ/シェーンベルク(Asko/Schonberg)、カペラ・アムステルダムといった有力アーティストたちが参加。

Etcetra
KTC-1576(1CD)
ニコラ・ベルニエ:ヘカトの3つの顔〜フランス語のカンタータと室内楽 リースロ・ドゥ・ウィルド(S)、
コルネール・ベルノレ(指)
アポセオシス

録音:2016年12月20日−23日、ベルギー
ベルギー・ヤング・ミュージシャン・オヴ・ジ・イヤー2014に選ばれた若きチェンバリスト、コルネール・ベルノレと、ベルノレ率いるピリオド・アンサンブル"アポセオシス"。シャルパンティエの後任としてサント=シャペルの楽長を務めたフランスの音楽家ニコラ・ベルニエのカンタータを、ベルギーのソプラノ、リースロ・ドゥ・ウィルドが歌う。

SKARBO
DSK-3174(1CD)
「鳥と愛」
朝鮮民謡:アリラン
ジュリアス・ベネディクト:ジプシーと小鳥
ベネディクト:みそさざい
カッチーニ:うるわしのアマリッリ
スカルラッティ:「貴女が私の死の栄光を」
デュランテ:「愛に満ちた処女よ」
ペルゴレージ:「もし貴方が私を愛してくれて」
ヘンデル:「優しい鳥よ」
 「優しき眼差しよ」
 「私を泣かせてください」
ラモー:「恋するナイチンゲールよ」
アダム:モーツァルトの「ああ、お母さん聞いて」による変奏曲
ドリーブ:夜鳴きウグイス
アーン:「クロリスに」
 「私の詩に翼があったなら」
 「恋する乙女」
パク・スンヒ(S)
ジャン=ピエール・フェレ(P)
小山裕幾(Fl)

録音:2017年9月21-22日/三鷹芸術文化センター、風のホール(東京)
韓国のソプラノ歌手、パク・スンヒが「鳥」と「愛」にまつわるアルバムをリリースします。スンヒは完璧な高音域のコントロールと豊かな表現力が魅 力の歌手。当ディスクでは彼女が大切にしてきた全18曲を心をこめて歌いました。 共演は仏スカルボ・レーベルの社主にしてピアニストのジャン=ピエール・フェレ、そしてフルートの小山裕幾を迎えての録音です。小山裕幾は第73回 日本音楽コンクールのフルート部門第1位(2004年)、第6回神戸国際フルートコンクール第1位(2005年)をはじめ、数々のコンクール優勝歴を 誇る若手実力派。スンヒの透き通るような美しい歌唱に華を添えます。 収録作品は朝鮮民謡のアリランにはじまり、ベネディクトの鳥にまつわる歌曲、ヘンデルの名曲「私を泣かせてください」、ドリーブの夜鳴きうぐいすな ど実に多彩なプログラムです。最後に収録したベレズエラ生まれのレイナルド・アーンの3曲はマスネ風の甘美な旋律で、美しくしっとりと歌っております! (Ki)

Pentatone
PTC-5186669
(1SACD)
カンタータ「だが、あの甘いを聞いてよいのだろうか」
ヘンデル:カンタータ『私の胸は騒ぐ』 HWW132c
バッハ:カンタータ『われは満ち足れり』 BWV82
M.ホフマン(1679-1715):『葬送音楽』より「いざ、待ち望みたる時を告げよ」
ヘンデル:カンタータ『汝らは露にぬれたばら』 HWV162より「露に濡れて咲く薔薇のよう」
ヴィヴァルディ:カンタータ『涙と嘆き』RV676
J.C.バッハ:『ああ、私の頭が水で満ちていたなら』
ヘンデル:『私はあなたをあがめ』 HWV250bより「私はあなたをあがめ」
 『ヘラクレスの選択』 HMV69より「レチタティーヴォ」、「だが、あの甘いを聞いてよいのだろうか」
ベジュン・メータ(C.T)
ベルリン古楽アカデミー、
ベルンハルト・フォルク(コンサートマスター)
クリストフ・フントゲブルト(Fl)、
クセニア・レフラー(Ob、ャイム)

録音:2017年 5月/ニコデモ教会(ベルリン)
ズビン・メータのはとことして1968 年にアメリカに生まれたベジュンは、シュタルケル5度目のバッハの無伴奏チェロ組曲録音のプロデューサーも務めたという異才で、ジョージ・ベンジャ ミンが彼を主役にしたオペラを書いているなど、当時から世界が注目する才能でした。ハルモニアムンディからのデビュー盤、ヘンデルのオペラ・アリア集 (HMA 1902077)で注目され、ヤーコプスをはじめとする著名な演奏家との共演を重ねてきました。メータの歌唱は男性ならではの力強さと透明感あ わせもった天性のカウンターテナーで、高い音域では透き通るような、低音でも自然さを失わない歌唱が魅力です。長年共演を重ねてきたベルリン古楽ア カデミーと最も得意とする作品を入れた期待のアルバムが完成しました。 (Ki)

CPO
CPO-555084(1CD)
NX-B02
ライネッケ(1824-1910):作品集
音楽劇「灰かぶり姫」Op.150
音楽劇「豚飼い王子」Op.286*
レベッカ・ブランツ(Ms)
アン・ガンヤン(ヴォーカル)
マルティン・クリスティアン・フォーゲル(朗読)
ハーゲン・エンケ・ヴォーカル・アンサンブル
ペーター・クロイツ(P)

マルティン・クリスティアン・フォーゲル(朗読)*
コルネリア・ヴァイス(P)*
ペーター・クロイツ(P)*

録音:2016年3月21-24日
ドイツ・ロマン派の作曲家ライネッケ。cpoレーベルより以前リリースされた音楽劇「野の白鳥」(777940)では、物語に沿っ た抒情的で魅力的な音楽を聴くことができました。このアルバムでも、同様の2作品を楽しむことができます。「灰かぶり姫」 はシンデレラの別名。独唱と合唱で次々と物語が紡がれていきます。もう一つの「豚飼い王子」はアンデルセンの童話が原 作。こちらは歌はなく、朗読と連弾ピアノのみで物語が作られます。管弦楽パートを連弾ピアノで表現するのは19世紀に はおなじみの手法であり、家庭でも劇を楽しむ一つの方法として定着していました。どちらも演奏家の個性が発揮された素 朴で楽しい音楽劇です。
CPO
CPO-555102(1CD)
NX-B02
ヘルツォーゲンベルク、クルーク:音楽劇集
ヘルツォーゲンベルク(1843-1900):ドイツ・リーダーシュピール Op.14(2人の独唱と混声合唱、4手ピアノのための)
アルノルト・クルーク(1849-1904):歌曲集「風に舞う葉より」 Op.32(混声合唱とピアノのための)
ジークリード・ハイデマン(S)
ミルコ・ロシュコヴスキ(T)
クリストファー・ヴァスムート(P)
ユリア・ハビガー=プラウゼ(P)
ヨアヒム・ジーゲル(指)
ニーダーザクセン・ヴォーカルアンサンブル

録音:2017年7月30-31日
ブラームスの友人として知られるヘルツォーゲンベルクと、ライネッケに学んだクルークの2曲の舞台用歌曲「リーダーシュピー ル」。19世紀の前半に数多く見られるこの形式は、ブラームスの「愛の歌」のような“ピアノ連弾と歌、時には合唱の組み合 わせ”で書かれていることが多く、このシンプルなアンサンブルは、ドイツ語の繊細なニュアンスを表現するのにふさわしいものと して多くの作曲家が愛していました。形式を確立したのはライヒャルト(1725-1841)とされており、ヘルツォーゲンベルクの 作品はこの伝統を引き継いでいます。クルークはハンブルクで合唱指揮者として活躍した人。合唱作品の素晴らしさでは 定評があり、この歌曲集「風に舞う葉より」でも詩的な雰囲気と美しい音楽の融合を楽しめます。

CEDILLE
CDR-90000174(2CD)
NX-B04
ダン・トゥルーマン:カンタータ「オラゴン」全曲 エイト・ブラックバード(アンサンブル)
ダン・トゥルーマン(Vn)
イアリア・オ・リナード(ヴォーカル)
ミカエラ・マクドナー(ヴォーカル)
ローラ・ギル(ヴォーカル) 他

録音:2015年10月9日,2017年4月5日
世界初録音
グラミー賞を何度も受賞したアンサンブル「エイト・ブラックバード」と、アイルランドのヴォーカリストたちがコラボしたダン・トゥ ルーマンのカンタータ「オラゴン」。アイルランド、ノルウェー、アメリカの伝統音楽を巧みにミックスし、現代的な要素と言葉遊 びを付け加えたユニークな作品です。

フォンテック
FOCD-9771(1SACD)
税込定価
2018年2月7日発売
藤村実穂子/リサイタル
バッハ:カンタータBWV170『満ちたれる安らい、うれしき魂の悦びよ』から
「第1曲アリア」
シューベルト(ベルリオーズ編):魔王D328
ワーグナー(モットル編):ヴェーゼンドンク歌曲集
ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕前奏曲
 『ワルキューレ』第2幕第1場から(フリッカ)
チャイコフスキー:歌劇『オルレアンの少女(ジャンヌ・ダルク)』から「神が望んでいる!…さようなら、森よ」
サン=サーンス:歌劇『サムソンとダリラ』から「あなたの声に私の心は開く」
ビゼー:歌劇『カルメン』から「ジプシーの歌」
藤村実穂子(Ms)
クリストフ・ウルリヒ・マイヤー(指)
新日本PO

録音:2015年2月16日サントリーホール(第44回サントリー音楽賞受賞記念コンサート「藤村実穂子」ライヴ)
バイロイトでの名声を決定づけた得意のワーグナーを中心に、カンタータ、リード、アリアまで、 《現代最高のメゾ》が盟友マイヤー+新日本フィルとともに贈る至極の歌。 サントリー音楽賞受賞記念コンサートのライヴ、アンコールで演奏された「カルメン」では、サ ントリーホールが興奮の坩堝と化しています。 絶頂期にある藤村の歌唱---堪能するに聴き応え十分な内容です。フォンテック)

OBS PROMETEO
OBS-010(1CD)
古典派末期、コルドバ大聖堂の音楽
ハイメ・バリウス・イ・ビラ(1750-1822):明るい夜明け [Clara Aurora] *
プレイエル(1757-1831):交響曲ニ長調 BEN 126ハイメ・バリウス・イ・ビラ:老いた蛇から [De la antigua serpiente] *
 話す必要はない [No hemos de hablar] *
 不実なるドラゴンの所へ [Adonde infiel dragon] *
マリア・イノホサ(S)*
セビリャ・バロックO
ヴァンニ・モレット(指)

録音:2013年12月11-14日、ロレートの聖母教会、エスパルティナス、セビリャ県、 スペイン
19世紀初頭にコルドバ(アンダルシア、スペイン)で活躍した作曲家ハイメ・バリウス・イ・ビラの宗教的アリアをメインとするプログラム。ハイメ・バリウス・イ・ビラはカタルーニャに生まれモンセラート修道院で学び、ラ・セウ・ドルジェイ、ジローナの大聖堂楽長を歴任後、1785年から亡くなるまで37年にわたってコルドバ大聖堂楽長を務めました。
マリア・イノホサは1979年サバデイ(カタルーニャ、スペイン)に生まれカタルーニャ高等音楽学校で学んだソプラノ。南欧の数多くのピリオド楽器アンサンブルと共演を重ねています。
ヴァンニ・モレットはイタリアの指揮者・作曲家・弦楽器奏者。ピリオド楽器オーケストラ「アタランタ・フーギエンス」の指揮者としても知られています。
*の楽器編成は「オーボエ(複数)、ホルン(複数)、ヴァイオリン(複数)と伴奏」と表記されていますが、「ヴァイオリン(複数)と伴奏」は普通の弦楽合奏として演奏されています。

DACAPO
MAR-6.220626(1CD)
NX-B06
CROSSING BORDERS
ニールセン:3つのモテット Op.55(1929)
 Afflictus sum もう立てないほど打ち砕かれ
 Dominus regit me 主は羊飼い
 Benedictus Dominus 主を讃えよ
W.ゲーゼ:Som markens blomst henvisner fage(1860頃)
ステンハンマル(1871-1927):3つの合唱のための歌集(1890)
 September 9月
 Seraillets Have 後宮の庭園
 Havde jeg,o havde jeg en Datterson, o ja! もしも、私に可愛い娘がいたならば
ホルンボー(1909-1996):2つの国境のバラード(1972)
 A Lyke-Wake Dirge, Op.110a
 The Wee Wee Man, Op.110b
リン・ティエルンヘイ(1960-):Vox Reportage
 第1番:Wind
 第2番:Manning
 第3番:Crowd Crystals
 第4番:Religions of Lament
 第15番:The Fear of Being Touched
 第16番:Rivers
ポール・ヒリアー(指)
アルス・ノヴァ・コペンハーゲン

録音:2015-2017年
デンマークの知られざる声楽作品の探求を続けるヒリアーとアルス・ノヴァ・コペンハーゲン。今作では「境界を越えること」にこだ わった作品を収録、様々な情景を感じさせる美しい無伴奏合唱を披露しています。ルネサンスの様式を借りたニールセンの モテットや、8世紀イラクの詩人の言葉から1981年のノーベル賞受賞作家エリアス・カネッティの言葉など、1000年の時を超 えたテキストに曲を付けたティエルンヘイのVox Reportage-声による報道」、スウェーデンの作曲家、ステンハンマルがデン マークのテキストに曲を付けた合唱曲など、多彩な表情を持つ曲が並んでいます。
DACAPO
MAR-8.226125(1CD)
NX-B06
ニルス W.ゲーゼ:劇的カンタータ「コマラ」Op.12(1845-1846) コマラ…マリー=アドリーヌ・アンリ(S)
フィンガル…マルクス・アイヒェ(Br)
デルサグレナ…レイチェル・ケリー(Ms)
メリコーマ…エレノア・ヴィーマン(A)
ローレンス・エキルベイ(指)
デンマーク国立SO&cho

録音:2017年2月23-24日 ライヴ
コペンハーゲンで生まれたゲーゼは、17歳で王室オーケストラのヴァイオリニストになり、交響曲第1番を作曲しました。しか し、作曲家としては全く認められることがなく、失意に沈んだゲーゼは交響曲第1番の総譜をライプツィヒのメンデルスゾーンに 送付したところ、メンデルスゾーンのお墨付きをもらい、ようやくライプツィヒで初演され好評を博しました。そのままライプツィヒで 活動を始めたゲーゼは、カンタータ「コマラ」を作曲し、初演を行いこちらも大好評。アメリカからロシアまで演奏旅行に行くほど に人気を獲得した作品ですが、残念なことに初演後には忘れられてしまいました。今回名指揮者エキルベイとデンマーク国 立SO&合唱団によって見事に復活。瑞々しい感性に彩られた美しい作品です。
DACAPO
DACLP-3(1LP)
NX-D07
ニルス W.ゲーゼ:劇的カンタータ「妖精王の娘」Op.30(1851-54/1864改訂) ゾフィー・ユンカー(S)
イヴォンヌ・フックス(A)
ヨハネス・ヴァイサー(Br)
ラルス・ウルリク・モーテンセン(指)
デンマーク国立ヴォーカル・アンサンブル
コンチェルト・コペンハーゲン

録音:2017年2月24-25日
デンマーク中世のバラードを題材にしたゲーゼのカンタータ「妖精王の娘」。活動の初期にはデンマークで認められず、ライプ ツィヒでメンデルスゾーンの知遇を得ることで作曲家、指揮者として大成したゲーゼですが、1847年に恩人のメンデルスゾー ンがこの世を去り、同時期に戦争が勃発したことでデンマークに帰国。1850年代にはコペンハーゲン音楽協会の総裁に就 任するなど、ようやくデンマーク国内でも知名度を獲得しました。この作品は、1854年頃に完成され、デンマークだけでなく ヨーロッパ全体で数百回演奏されたというゲーゼの代表作の一つです。これまでドイツ風の作風を保っていたゲーゼが「デン マーク」を意識し、民族的要素と普遍的な要素をバランス良く融合させたカンタータとしても知られています。

YARLUNG RECORD
YR-25669(1LP)
NX-E01
ジェイムズ・マセソン(1970-):タイムズ・アローン
【SideA】
第1番:I have walked along many roads
第2番:Last night, as I was sleeping
第3番:Clouds ripped open
【SideB】
第4番:The wind, one brilliant day
第5番:Is my soul asleep?
ローラ・ストリックリング(S)
トーマス・ザウアー(P)

45RPM、180g重量盤
CD盤(YAR25670)からの抜粋。アイオワ生まれの作曲家マセソンの歌曲集「タイムズ・アローン」のライヴ録音です。声とピアノが織りなす神秘的な世界が広がります。

DIVINE ART
DDA-21230(2CD)
NX-B07
イギリスのアート・ソング・コレクション
【CD1】
ガーニー(1890-1937):7つのサッフォーの歌
ウィリアム・カーネル(1938-):田舎の恋人
マイケル・ワッツ(1937-):ジプシーの少女
デニス・ウィッケンズ(1926-):この生活
サイモン・ウィリンク(1929-2015):海と空
デヴィッド・クロッカー(1943):偉大な時
クロッカー:わが全ての世界
スルイェン・カラドン(1942-):シルバー
ブライアン・ドブニー(1929-):ブレドンの丘
ブーツとサドル
なぜならば、私は死ぬことを止められない
夢の都市
どちらも待っている
グラハム・ガートン(1929-):レイジャー
 鷲/秘密の歌
 影をとらえる人
フランク・ハーヴェイ(1939-):夜明け
 トウェインの収束
 私はとても春が好きだった/思い出
ロバート・ヒューギル(1955-):航海 III
ギータンジャリ XIII
 ギータンジャリ II/柱
ジャネット・オーツ(1970-):みつばち:ダンス
 お金/中国の王の娘/食器棚
サラ・レナード(S)
ジョニー・ハーフォード(Br)
ナイジェル・フォスター(P)

録音:2015.2016年
古代の女性詩人サッフォー、ハウスマンの詩集「シュロップシャーの若者」、ヘンリー・デイヴィスの小説「Autobiography of a Super-Tramp」に登場する放浪者の名前「スーパー=トランプ」、これらの物語からインスパイアされた12人の作曲家の 歌曲を収録。多彩な曲が並ぶ魅惑的な2枚組です。

Etcetra
KTC-1592(1CD)
シューベルト:連作歌曲集 「冬の旅」 ココ・コレクティーフ

録音:2017年5月、オランダ
女声5人+ピアニスト(兼アレンジャー)の6人という革新的な編成のアンサンブル、ココ・コレクティーフによるシューベルトの名歌曲集「冬の旅」が登場!
ココ・コレクティーフは、5人の歌手がハーグ王立音楽院で教師のモーリス・ランメルツ・ファン・ビューレンと出会い結成。ブラームスからピアソラ、ジョン・ケージまで幅広いレパートリーをこの編成で歌い、アムステルダムのコンセルトヘボウやオランダのラジオ4、TV番組などに定期的に出演しています。
Etcetra
KTC-1601(1CD)
メイド・イン・ベルギー〜ベルギーの新しい合唱音楽
ルディ・タス:アヴェ・マリア
クサヴィエ・デプレ:おお、聖霊の火よ
シュテファン・ラシェット:主の祈り
リュック・デュピュイ:スターバト・マーテル
アラン・チャールトン:エヴァーラスティング・ヴォイシズ
マールテン・ファン・インヘルヘム:ハムステッド・ヒース
ローランド・コリン:シック・ローズ
クルト・ビッケンバーグ:愛を語ってはならない
ピート・スウェルツ:戦争
ヤン・ムイヤールト:イン・ドゥイン
伝承曲(ジャン=マリー・レン編):野生の夜鳴きうぐいす
伝承曲(トビー・ウォードマン編):Li p’tit banc
ルディ・タス:あなたに伝えたい
ギィ=フィリップ・ルイパルツ:Chanson des Eclopes
アラン・チャールトン:Il flotte une musique eteinte
ブリュッセル室内cho
ヘレン・カッサーノ(指)

録音:2017年3月&6月、ベルギー
2007年にブリュッセル王立音楽院のメンバーによって結成されたブリュッセル室内合唱団。様々なスタイル、様々な言語で書かれた現代ベルギーの合唱作品を歌います。半数以上は世界初録音の曲で、新たな合唱レパートリー発掘にもオススメ。68ページのブックレットに全曲の歌詞(原語、英語、フランス語、オランダ語)掲載。

Hyperion
CDJ-33127(1CD)
ブラームス:歌曲全集 Vol.7
愛と春T Op.3-2/愛と春U Op.3-3/名残り Op.6-3/窓辺で Op.14-1/別れ Op.14-5/嘆きの谷間に角笛を吹く Op.43-3/ファルケンシュタインの領主の歌 Op.43-4/おお, いとしき頬よ Op.47-4/あこがれの夜に Op.57-5/目かくし鬼 Op.58-1/雨の降る間 Op.58-2/セレナード Op.58-8/安らかな夜を Op.59-6/春の慰め Op.63-1/追憶 Op.63-2/ある肖像に Op.63-3/はとに寄す Op.63-4/セレナード Op.70-3/夜鳴きうぐいす Op.97-1/裏切り Op.105-5/49のドイツ民謡集 WoO.33より〜第14曲「マリアの巡礼」、第17曲「ああ神よ, 別れとは何と辛いことか」、第18曲「こうして私は彼女に安らかな夜を願う」、第24曲「褐色のきれいな乙女が私に」、第27曲「私は高い丘の上に立って」、第28曲「主人が家来をつれて馬で行く」、第32曲「こうして私は新鮮でさわやかでありたい」、第39曲「美しい眼の美しい光」
ベンヤミン・アップル(Br)、
グレアム・ジョンソン(P)

録音:2016年12月12日−15日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、ロンドン)
「歌曲大国ハイペリオン」の礎を築いてきた、名伴奏者グレアム・ジョンソンによる歌曲シリーズ。録音史上に輝く金字塔となったシューベルト(CDS 44501/40)、シューマン(CDS 44441/50)に続いてスタートしたヨハネス・ブラームスの歌曲全集。 第7巻では、フィッシャー=ディースカウの最後の弟子であり、2015/2016シーズンではBBCニュー・ジェネレーション・アーティストとECHOライジング・スター・アーティストに選出、2016年の英グラモフォン賞で「ヤング・アーティスト・オヴ・ジ・イヤー」に選ばれたドイツの若手バリトン歌手、ベンヤミン・アップルがHyperion初登場。

CORO
COR-16159(1CD)
神聖と世俗〜ブリテン&コーニッシュ:合唱作品集
ブリテン:聖母讃歌
コーニッシュ:彼女が悲しむ(新録音)
ブリテン:聖セシリア讃歌
コーニッシュ:サルヴェ・レジナ
ブリテン:民主主義を進めよ
コーニッシュ:めでたしマリア, 神の御母、
 悲しみにくれて(新録音)、
 ああロビン(新録音)
ブリテン:神聖と世俗
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)
名匠ハリー・クリストファーズが率いる、合唱王国イギリスが世界に誇る至上のハーモニー、ザ・シックスティーン。約30の都市と街を巡るザ・シックスティーンのUKツアー「合唱巡礼」の2018年のテーマは「イギリス」、ベンジャミン・ブリテンとウィリアム・コーニッシュ!
「神聖と世俗」に代表されるように、ザ・シックスティーンはブリテンの合唱作品を十八番の1つとしており、16世紀、イギリス・ルネサンス時代の音楽家コーニッシュの音楽との世紀を越えたプログラムが、同国の合唱音楽の歴史と変遷の「巡礼」へと導いてくれることでしょう。
また、今回のアルバムのために新たに録音されたコーニッシュの3作品が、ブリテンとコーニッシュの名演の復刻をさらに引き立てています。

Chandos
CHSA-5191(1SACD)
ブリス:カンタータ 「ザ・ベアティテューズ」
ソプラノ,テノール,合唱,管弦楽とオルガンのためのカンタータ 「ザ・ベアティテューズ」 F.28
序章とアレグロ F.117
ブリス編曲:フル・オーケストラと合唱のための 「神よ女王を護り賜え」
アンドルー・デイヴィス(指)BBC響
BBC交響cho、
エミリー・バーサン(S)、
ベン・ジョンソン(T)

録音:2017年5月13日ー14日、ワトフォード・コロッセウム(イギリス)
スタンフォードに師事し、エルガーからも大きな影響を受け、エルガーの後継者としての地位も得たイギリスの作曲家、アーサー・ブリス。合唱交響曲 「朝の英雄たち」(CHSA-5159)に続く第2弾は、1962年コヴェントリー大聖堂再建の際にブリテンの「戦争レクイエム」と共に初演されながらも、あまり陽の目を浴びることの少なかったカンタータ、「ザ・ベアティテューズ(The Beatitudes/山上の垂訓)」を収録。「マタイによる福音書」におけるイエスの9つの教え(日本では「八福」などの邦題でも知られていますが、ここでは第5章第11節の「Ninth Beatitude」まで含んでいるため、「九福」あるいは「真福九端」となります)を歌詞にしたカンタータで、強烈なコントラスト、壮大な管弦楽、そして情熱的な独唱と合唱による壮麗な作品が、Chandosのサラウンド・サウンドにより蘇ります。
ブリスがフル・オーケストラと合唱団のために編曲したイギリス国歌「神よ女王を護り賜え(女王陛下万歳)」の収録も嬉しいポイント。

BIS
BISSA-2321(1SACD)
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス アン=ヘレン・モーエン(S)
ロクサーナ・コンスタンティネスク(A)
ジェイムズ・ギルクリスト(T)
ベンジャミン・ベヴァン(Bs)
鈴木雅明(指)、
バッハ・コレギウム・ジャパン、
寺神戸亮(Vn独奏)

録音:2017年1月、2月/川口総合文化センター・リリア、音楽ホール(埼玉)
鈴木雅明率いるバッハ・コレギウム・ジャパンがついにベートーヴェンの《ミサ・ソレムニス》を録音しました!BCJによるベー トーヴェンといえば1998年に録音したワーグナー編曲による第9(ピアノ版)がありますが、今回満を持してベートーヴェンの最大の傑作に挑みました。 古今のミサ曲中最も偉大な作品である《ミサ・ソレムニス》は、ベートーヴェン自身が書簡中にたびたび「この《ミサ・ソレムニス》は私の最大の作品である」 と記しており、たんに大規模な編成をもち、長い演奏時間を要するということを示すだけでなく、ベートーヴェンがこの作品の芸術的価値の高さに強い確 信を抱いていたことを示しております。
鈴木雅明&BCJの《ミサ・ソレムニス》は表情豊かで華やかな演奏です。そして、ソプラノのアン=ヘレン・モーエン、アルトのロクサーナ・コンスタンティ ネスク、テノールのジェイムズ・ギルクリスト、バスのベンジャミン・ベヴァンと豪華なソリスト陣に加え、ベネディクトゥスでの寺神戸亮の美しいヴァイオ リン独奏にも注目です。極上の《ミサ・ソレムニス》をご堪能ください。 (Ki)
BIS
BISSA-2294(1SACD)
モーツァルト:フリーメーソンのための小カンタータ「我らの喜びを高らかに告げよ」 K.623
ドイツ語の小カンタータ「無限なる宇宙の創り主を崇敬する汝らが」 K.619
フリーメーソンの喜び K.471
歌曲 「結社員の旅」 K.468
歌曲 「おお聖なる絆よ」 K.148
エジプト王ターモス K.345
カンタータ「宇宙の霊なる君」(未完) K.429(468a)
合唱つき歌曲 「汝ら、われらが新しき指導者よ」 K.484
合唱つき歌曲「親しき友よ、今日こそ」 K.483
フリーメーソンのための葬送音楽 K.477
ジョン・ホイツェンローダー(T)
マリオ・ボルジョーニ(Bs)
アレクサンドル・プリャーエフ(フォルテピアノ)、
ウィリー・クローネンベルク(Org)
ミヒャエル・アレクサンダー・ウィレンス(指)
ケルン・アカデミーO&cho

録音:2016年12月/ドイッチュラントフンク・カンマームジークザール(ケルン)
鬼才フォルテピアノ奏者、ロナルド・ブラウティハムによるモーツァルトのピアノ協奏曲全曲録音シリーズでもおなじみのウィレ ンス率いるケルン・アカデミーがモーツァルトのフリーメーソンのための作品を収録しました。1996年にウィレンスによって設立されたケルン・アカデミー は、幅広いレパートリーの中でも最も得意とするのがこのモーツァルトです。当録音でもすっきりとした見通しのよい演奏でまとめております。 (Ki)

AD VITAM
AV-170615(1CD)
JUMALA(ユマラ)
ロイック・ピエール(b.1959):『呼び売りの行商人たち』〜「クリテムネストルとカッサンドル」、「イフィジェニーとエレクトル」(2016)/アイノの物語
ギョーム・プリウール(b.1963):呪文(2015)
ヴェリオ・トルミス(b.1930):Kaksikpuhendus(1983)、
 Rontuska IV(1979)、
 Parimaalase lauluke(1981)
メレディス・モンク(b.1942):教会の中庭でのたのしみ
ヴィタウタス・ミスキニス(b.1954):Oi Sala, Sala
即興演奏:女中
J.S.バッハ(パトリック・ジンメルリ編):来たれ(2016)
ノルウェーの伝統民謡:Jeg ser deg, O Guds lam
テルイ・イスンゲット(b.1964):Gorrlausen(2010)
ユッカ・リンコラ(b.1955):アイノ(2015)
オリアン・マートル(b.1979):ハレルヤ
ミクロコスモス室内cho

録音:2017年4月
1989年に、指揮者、作曲家、さらには舞台デザインや画家、舞台監督もこなすロイック・ピエールによって結成されたミクロコスモス室内合唱団。本 アルバムでは、音楽監督のロイック・ピエールの作品を中心に、タイトルにユマラ(=神)と掲げ、北欧の神話の世界に象徴される美しい自然や神への信 仰が歌われます。シャウトのような表現から、美しくも複雑なハーモニーまで、ミクロコスモス室内合唱団の巧さに圧倒される1枚です。 (Ki)

WAON RECORDS
WAONCD-330(1CD)
(HQCD)
平野一郎:≪四季の四部作≫春夏秋冬 吉川真澄-女声(無伴奏女声独唱)

録音:2017年4月25-28日、能楽堂 嘉祥閣(京都)
電流伝送型マイクロホン(ショップスMK2H無指向性カプセル付き), 2015年
毛利忠晴(ピュアートレコーズ)設計製作(2016年改造)
電流伝送型マイクロホン用プリアンプ PT-CMP01, 2015年
毛利忠晴(ピュアートレコーズ)設計製作(2016年改造)
Recorder: TASCAM DA-3000
DSD to PCM converter: Weiss Sracon-DSD
[ 5.6448MHz DSD Recording & 192kHz 24bit Editing ]
豊かな音場、演奏者の息遣いをとらえた優秀録音で人気のワオンレコードより、最新録音の登場。ソプラノ歌手、吉川真澄の委嘱による、平野一郎作 曲の、無伴奏女声独唱のための≪四季の四部作≫―「春の歌」「夏の歌」「秋の歌」「冬の歌」です。奏者の身体をいわば依代【よりしろ】として、自然に 満ちる声や音が、奏者の声やボディ・ランゲージなどで再現されていく、特殊発声やボディ・パーカッションを含む表現の可能性を極限まで追求する作品 です。2015年、この作品の全曲初上演を軸とする〈DUOうたほぎリサイタル〜春夏秋冬〉公演は、サントリー芸術財団より佐治敬三賞を受賞しました。 ―「これらの作品は、季節の自然にみちる声音を特殊発声やボディ・ランゲージをも用いる無伴奏声楽曲としたものであるが、どの曲も原初への独創的 な探求を踏まえており、太古の霊的な響きがいま呼び覚まされるような趣がある。吉川はその襞に深く入りこみ、巫女のようなひたむきさでその霊性を表 現して、会場を一種宗教的な感動に包んだ。」(佐治敬三賞・贈賞理由)―  2017年4月、京都御所近くの能楽堂、嘉祥閣にてレコーディングが行われました。生演奏(舞台上演)が前提である、ボディ・ランゲージなども多 用された作品が、ワオンレコードのすぐれた録音技術でどのようにとらえられているかも注目です。 (Ki)

Coviello
COV-91724(1CD)
楽興の時〜シューベルトとジャヌカン、妄想の友情
シューベルト:そっと、そっと歌おうD635
 ゴンドラの漕手D809
 楽興の時第1番ハ長調
 ナイチンゲールに寄すD196
 愛による幸せD55
 楽興の時第2番変イ長調
 時の流れのうちにD710
クレマン・ジャヌカン:夜ごと夜ごとに
 ひばり
アドリアン・ルロワ:ファンタジー
ジャヌカン:鳥の歌/愛と死と生
ルロワ:ブルゴーニュのブラーンル組曲
セルミジ:あなたは私を悩ませる
ジャヌカン:ナイチンゲール
シューベルト:ナイチンゲールD724
 楽興の時第3番ヘ短調
 セレナードD920/おやすみD903
テレーム【ゾーレン・ラヴァナン=リンケ(Ms)、ラニ・オレンシテイン(P)、ジュリアン・フロイミュート(A)、リオール・レイボヴィチ、イーヴォ・ハウン(T)、ブレノ・クィンデーレ(Br)、ツィヴ・ブラハ(Lute)、
ジャン=クリストフ・グロッフェ(Bs&指揮)】

録音:2016年11月/アレゲマイネ古文書館(バーゼル)
シューベルト(1797-1828)とクレマン・ジャヌカン(1485頃-1558頃)が会うことができて、音楽について楽しく語りあったら、という妄想を具現 化したアルバム。妄想の主は声楽アンサンブル「テレーム」の指揮者でバス歌手のジャン=クリストフ・グロッフェ。自身ジャヌカンを演じ、ジャケットで は今風の男たちのシューベルティアーデの中で、意味深な全裸を晒しています。
ロマン派のオーストリアの作曲家と16世紀のフランスの作曲家には何の接点もないように思われますが、実は多くの共通点があります。ともに膨大な 声楽曲を残し、その歌詞を吟味したこと。その多くを友人たちとの楽しみのために書いたこと、主に男声のために書かれていること等々。 ここでは妄想をできるだけ現実化させるため、ピアノは1813年製のフォルテピアノを使用。北ドイツの貴族の家で200年間所蔵されていた楽器を 2015年にクリストファー・カーンが修復しました。また選曲も凝っていて、シューベルトの「知られたくないセクシャリティの部分」を暴露しているとのこ とです。 (Ki)

MIRARE
MIR-378(1CD)
ロシアの祈り
ラフマニノフ:晩祷Op.37〜来たれ、我らが王、神に
チャイコフスキー:聖金口イオアン聖体礼儀Op.41〜クレド
 我らが父
ラフマニノフ:聖金口イオアン聖体礼儀Op.31〜我ら汝のために歌う
グレチャニノフ:正教受難週の聖歌〜花婿を見よ
タネーエフ:セレナード
グリンカ:ヴェネツィアの夜
ダルゴムイシスキー:嵐は霞で空を覆う
ロシア民謡(スヴェシニコフ編)「果てもなき荒野原」「暗い森にて」「おお、広き野よ」「鐘」
 (ルプツォフ編)「箒」
スヴィリドフ:プーシキンの花束〜起床ラッパ
 祖国への讃歌〜広野の悲哀
アリャビエフ(ペトレンコ編):ナイチンゲール
ガヴリーリン:鐘〜夜の音楽
 ティ・リ・リ
アンドレイ・ペトレンコ(指)
エカテリンブルグ・フィルハーモニーcho

録音:2017年4月28日-5月3日/スヴェルトロフスク国立フィル・コンサート大ホール
ペトレンコといっても話題のキリルでもヴァシリーでもない、合唱指揮の巨匠アンドレイ・ペトレンコ。ペテルブルグ出身で、1989年から2000年まで ペテルブルグ音楽院で合唱指揮を教えていましたが、ゲルギエフの招きで2000年からはマリインスキー劇場で首席合唱指揮者を務めています。2014年 にウラルのエカテリンブルグ・フィルハーモニー合唱団首席客演指揮者に任命され、翌年には芸術監督となりました。旧ソ連の合唱伝統を守る正統派で、 声の芸術の素晴らしさを存分に堪能させてくれます。 (Ki)

ALBANY
TROY-1683(1CD)
マイケル・リッケルトン:歌曲集
(1)《時と記憶》(全7曲)〜ウィリアム・S・トラウトの詩による組曲
(2)《戦いの歌》(全4曲)
(3)《見果てぬ季節》(全4曲)〜ダナ・ジオジアの詩による
(1)ジェームズ・リース(Br)
(2)マット・サリバン(Br)
(1)(2)シャオ=イン・リン(P)
(3)モリー・ヤング(S)
(3)タ・ウェイ・ツァイ(P)

録音:2014-16年 [64:13]
マイケル・リッケルトンはアメリカの比較的若い世代の作曲家で主に声楽曲で目覚ましい成果 を上げており、作品はナッシュビル響、ワシントン国立教会など全米で取り上げられている。作風 は穏健で21 世紀のロマンティシズムを目指した、親しみやすいもの。

BMOP SOUND
BMOP-1056(2SACD)
デイヴィッド・デル・トレディチ(b.1937): ソプラノと管弦楽のための《少女アリス》全 コートネイ・バッド(S)
ギル・ローズ(指)
ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクト

録音:2016年3月
デル・トレディチの「少女アリス」の第1部「夏の日の思い出」はスラットキン&ブリン =ジュルソンの録音(NONESUCH)で知られていましたが、ついに第2部も収録した 全曲盤が登場です。 デイヴィッド・デル・トレディチは当初セリエリズムや現代音楽の様々な技法で作曲して いたが、やがて明快な調性感とポップスのリズム感を備えた新ロマン主義的な傾向に 転向する。ルイス・キャロルの文学作品「不思議の国のアリス」を題材とした一連の作 品の成功で英語圏での作曲家の地位が確立、本作「少女アリス」はピューリッツァー 賞を受賞した。この作品では 19 世紀から 20 世紀の音楽のありとあらゆる技法、語法 (例えばリムスキーコルサコフ、初期ワーグナー、チャイコフスキー、ハリウッドの映画音 楽などなど)が折衷され「不思議の国のアリス」の幻想的で暗喩に満ちた世界が表現さ れている。
BMOP SOUND
BMOP-1054(1SACD)
ポール・モラヴェック(b.1957):《吹雪の声》(2008) ギル・ローズ(指)
ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクト

録音:2015年3月
ポール・モラヴェックはハーヴァード大学で学んだ後、アメリカ・ローマ大賞を受賞しローマに 滞在、作曲と研究に没頭した。2004 年に「テンペスト幻想曲」でピューリッツァー賞を受賞して いる。彼はアメリカ国内では新調性派と称され、現代音楽の技法と調性を折衷したロマンティッ クな作風の作曲家としてデル・トレディチらと並び認識されている。「吹雪の声」はテッド・クーザ ーの詩をテキストとした4 人の独唱、混声合唱と管弦楽のための大オラトリオ。1888 年冬、実際 にアメリカ中西部を襲った大吹雪と戦う地元住民の奮闘と団結、家族の愛を描いたヒューマン・ オラトリオ。
BMOP SOUND
BMOP-1055(1SACD)
ジェレミー・ギル(b.1975):作品集
(1)《激しい潮の前に》(2012)
(2)セレナータ・コンチェルタンテ(2013)
(3)ノットゥルノ・コンチェルタンテ(2014)
ギル・ローズ(指)
ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクト
(1)チン=ユン・フ(P)、マーシュ教会cho
(2)エリン・ハニンガン(Ob)
(3)クリス・グライムズ(Cl)
ジェレミー・ギルはジョージ・ロックバーグに師事。その後アメリカ国内のアンサンブル、オー ケストラによって作品は盛んに演奏されている。作風は師匠ロックバーグ譲りの堅実でしっかり とした構成の中に現代的なロマンティシズムを漂わせる。「激しい潮の前に」はピアノ独奏と合 唱、管弦楽のために書かれたオラトリオとも合唱付きの協奏曲ともとれるユニークな作品。セレ ナータ・コンチェルタンテとノットゥルノ・コンチェルタンテは姉妹作の関係にあり、それぞれソロ 楽器のオーボエ、クラリネットが抒情的な旋律を朗々と歌い続けるパストラルな雰囲気を持った 秀作。

H.M.F
HMX-2908793(3CD)
バルチック・ヴォイシズBOX
[CD1]バルチック・ヴォイシズ第1集
キリルス・クレーク(エストニア):ダヴィデによる4つの詩篇
ぺルト:マニフィカート、…which was the son of…
エイノユハニ・ラウタヴァーラ(フィンランド):ロルカ組曲
スヴェン=デイヴィッド・サンドストレーム(スウェーデン):ヒヤ・マイ・プレーヤー(祈りをきき給え),我は足れり
ヴェリヨ・トルミス(エストニア):ラトヴィアのブルドン・ソング
ペトリス・ヴァスクス(ラトヴィア):我らに平和を

[CD2]バルチック・ヴォイシズ第2集
シサスク(エストニア):「祖国の栄光」より5つの歌(1988)
トイヴォ・トゥレヴ(エストニア):そして静寂のなか(2002)
ペーア・ネアゴー(デンマーク):冬の聖歌(1976/84)
ガリーナ・グリゴリエヴァ(ウクライナ):離脱の時(1999)
シュニトケ(ロシア):3つの聖歌(1983/4)

[CD3]バルチック・ヴォイシズ第3集
ヴァツロヴァス・アウグスティナス(リトアニア):足踏みしている花嫁(1994)
ペレ・グズモンセン=ホルムグレン(デンマーク):ステートメンツ(1969)
カイヤ・サーリアホ(フィンランド):夜、別れ(1991,96)/リーティス・マジュリス(リトアニア):眩まされた眼は言葉を失う(1992)
エリク・ベリマン(フィンランド):4つの驚きの歌 Op.51b(1960)
アルギルダス・マルティナイティス(リトアニア):アレルヤ(1996)
エルッキ=スヴェン・トゥール(エストニア):瞑想(2003)*
ヘンリク・ミコワイ・グレツキ(ポーランド):5つのクルピエ地方の歌 Op.75(1999)
[CD1]
ポール・ヒリアー(指)
エストニア・フィルハーモニック室内cho
タリン室内O
録音:2002年7月、タリン・メソジスト教会(エストニア)

[CD2]
ポール・ヒリアー(指)
エストニア・フィルハーモニック室内cho
録音:2003年7月14-17日、ハープサル教会(エストニア)

[CD3]
ポール・ヒリアー(指)
エストニア・フィルハーモニック室内cho
ラシェル・サクソフォンQ*
録音:2004年10月25-29日、2005年4月19-20日、タリン・メソジスト教会(エストニア)
バルト海を臨む国々の作曲家の合唱作品を集めた人気シリーズ、バルチック・ヴォイシズが3枚セットで登場。一部をのぞいてすべて無伴奏合唱、グレ ツキの天上の響きの美しさの作品や、シュニトケの厳粛な雰囲気の作品など、ヒリアー率いるエストニア・フィルハーモニック室内合唱団がどれも精確に、 そして感動的に歌い上げており、人の声の芸術の魅力をあらためて堪能できるセットとなっております。 (Ki)

オクタヴィア
OVCX-00082(1CD)
2018年1月24日発売
Istimto(イスティント)〜あるがままに
ベッリーニ:悲しげな姿/行け、幸せなバラよ
 “この剣はそのためにある〜彼女を愛している、あぁ”(歌劇「カプレーティ家とモンテッキ家」より)
ドニゼッティ:“わが祖先の墓よ〜まもなく私もここに眠る”(歌劇「ランメルモールのルチーア」より)
トスティ:最後の歌/理想のひと
  かわいい口元/暁は光から影を隔てて
ビゼー:“花の歌”(歌劇「カルメン」より)
プッチーニ:間奏曲「ピアノソロ」(歌劇「マノン・レスコー」より)
 “妙なる調和”
 “星は光りぬ”(歌劇「トスカ」より)
ジョルダーノ:“ある日青空を眺めて”(歌劇「アンドレア・シェニエ」より)
カルディルロ:Catari Catari つれない心
ヴェルディ:“見よ、恐ろしい炎を”(歌劇「イル・トロヴァトーレ」より)
カプア:O sole mio 私の太陽
笛田博昭(T)、河原忠之(P)

2017年3月24日名古屋、宗次ホール・ライヴ
藤原歌劇団やソリストとして現在活躍を広げる新たなスター、テノール笛田博昭の初のソロ・アルバムです。 2017年3月宗次ホールで行なわれた渾身のリサイタルをライヴ・レコーディングしました。 圧倒的な声量と、情感豊かな感性が結びついた歌唱力には脱帽です。 現在の笛田の、まさに『あるがまま』の歌声をぜひお聴きください。(オクタヴィア)

THE CHOIR OF KINGS COLLEGE
KGS-0031(1SACD)
徐志摩とイギリスの絆
・Farewell to Cambridge (ジョン・ラター編曲/詩:徐志摩)*
・Once in Royal David’s City
・The Holly and the Ivy
・The Three King’s
・Ding! Dong! Merrily on High
・I Saw Three Ships (サイモン・プレストン編曲)
・Away in a Manger (ダヴィド・ウィルコックス編曲)
・茉莉花(Jasmine Flower Song) (スティーヴン・クレオベリー編曲)*
・モーツァルト:レクイエムよりラクリモサ、ドミネ・イエス、ピエ・イエズ、イン・パラディスム
・デュリュフレ:Ubi Caritas
・フォーレ:ラシーヌ讃 歌
・Swing Low Sweet Chariot
・The Beach Boys: I Get Around
・Backstreet Boys: I Want it that Way
・Carly Rae Jepsen: Call Me Maybe
・The Jackson 5: I Want You Back (かえってほしいの)
スティーヴン・クレオベリー(指)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho

録音:2011-2016、2017年*
ケンブリッジには花崗岩があり、様々な旅行者がこれを見るために訪れています。1928年には、詩人徐志摩も、以前留学していたこの地を訪れ、 Farewell to Cambridge(「さらば、ケンブリッジよ」)という詩を書きました。この詩を書いたわずか3年後に、徐志摩は不運にも飛行機事故で命を落 としましたが、中国と西洋文化のかけはしの先駆けとなった人物として、今も歴史に名を刻んでいます。1曲目に収められているFarewell to Cambridge のテキストは、中国のほぼ全土の子供が学校で習うものとなっており、ポピュラー音楽にもなっているほど有名なもの。ここでは、英国の作曲家、ジョン・ ラターによるあらたなアレンジで聴くことができます。Jasmine Flower Songは中国の18世紀頃に生まれた民謡ですが、名門合唱団の面々がおそるべ き精確な中国語の発音で歌っています。このJasmine Flower Songと、徐志摩の詩による楽曲のみ2017年に録音、ほかは旧譜からの抜粋で、合唱団 と中国との間の約100年のきずなをあらわすのにふさわしい楽曲が集められました。なお、ブックレットには、英語による解説、および歌詞は含まれてお りません。 (Ki)
THE CHOIR OF KINGS COLLEGE
KGS-0023(1CD)
LOVE FROM KING’S
1. Louis Jordan: Is You Is, or Is You Ain’t My Baby? (arr. James Oxley)
2. Michael Jackson: Billie Jean (arr. Harry Bradford)
3. Sarah McLachlan: When She Loved Me (arr. Benedict Kearns)
4. Louis Armstrong & Bob Thiele: What a Wonderful World (arr. Benedict Kearns)
5. Michael Buble, Alan Chang & Amy Foster-Gilles: Everything (arr. Ruairi Bowen)
6. Joe Kosma: Autumn Leaves (arr. Roland Robertson)
7. Stevie Wonder: Isn’t She Lovely (arr. Harry Bradford)
8. Erroll Garner: Misty (arr. Sebastian Johns)
9. Scarborough Fair (arr. Keith Roberts)
10. Adele & Paul Epworth: Rolling in the Deep (arr. Benedict Kearns)
11. O Waly Waly (arr. Guy Turner)
12. Osvaldo Farres: Quizas, Quizas, Quizas (arr. Toby Young)
13. J Davenport & Eddie Cooley: Fever (arr. Peter Foggitt)
14. Toby Young: I Carry Your Heart
ザ・キングズ・メン

録音:2016年7月、2017年4&7月
ザ・キングズ・メンは、ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団のメンバーによって構成されたアンサンブル。バレンタイン用のアルバムとして構成された魅力のプログラムです。 (Ki)

APARTE
AP-168(2CD)
カリーヌ・デエ
■CD1 [原盤:AP106]
マスネ:悲歌/フォーレ:夢のあとに
グノー:夕べ/サン=サーンス:白鳥
サン=サーンス:夕暮れのヴァイオリン
ショーソン:終わりなき歌
フォーレ:ロマンス(チェロのための)
グノー:去りし人
マスネ:タイスの瞑想曲
ゴダール:子守歌
フォーレ:子守歌(ヴァイオリン)
サン=サーンス:アレグロ・アッパッショナート
フォーレ:アンダンテ(ヴァイオリン)
ベルリオーズ:囚われの女op.12

■CD2 [原盤:AP121]
ロッシーニ:エーレナのアリア「胸の思いは満ち溢れ」(オペラ『湖上の美人』)
デズデーモナのアリア「柳の根元に
腰を下ろして」(オペラ『オテッロ』)
デズデーモナのアリア「ああ神様、眠りのうちに」(オペラ『オテッロ』)の場面(オペラ『チェネレントラ』)
チェネレントラのアリア「苦しみと涙のうちに生まれ」(オペラ『チェネレントラ』)
歌曲「ニッツァ」
セミラーミデのアリア「麗しく美しい光が」(オペラ『セミラーミデ』)
歌曲「見捨てられた魂」
歌曲「ジョヴァンナ・ダルコ」(サルバトール・シアリーノ編曲)
ロジーナによる「嵐」の場面(オペラ『セヴィリアの理髪師』)
ロジーナのアリア「今しがた一つの声が」(オペラ『セヴィリアの理髪師』)
ロジーナのアリア「愛に燃える心に」(オペラ『セヴィリアの理髪師』)
歌曲「スペインのカンツォネッタ」
カリーヌ・デエ(Ms)
アンサンブル・コントラスト〔アルノー・トロット(Vn)、アントワーヌ・ピエルロ(Vc)、ヨハン・ファルジョ(P)〕
録音:2014年3月、12月

カリーヌ・デエ(Ms)
ラファエル・マーリン(指)、
レ・フォース・マジュール・オーケストラ
録音:2015年6月22日-26日、ヴィルファヴァール農場ホール
ランスの魅惑のメゾ・ソプラノ、カリーヌ・デエの旧譜 2 枚のボックス化。フランスの歌曲集を、ヴァイオリンやチェロを加えたかたちにアレンジして 演奏したオシャレな1枚と、ロッシーニの有名オペラからのアリア、そして16分からなるカンタータ『ジョヴァンナ・ダルコ(ジャンヌ・ダルク)』の2 枚組です。 デエは、オペラ・シーンでもフランス内外の劇場でひっぱりだこの彼女ですが、デセイやプティボンのディスクでも共演しているなど、その活躍の場は実に 幅広いものとなっています。デエのしっとりと美しい声を堪能できます。

TOCCATA
TOCC-0413(1CD)
NX-B03
ジョン・ピッカード(1963-):歌曲集
ビニョンの歌(2010-2012)
不死鳥(1992)
眠りの境界(2000-2001)
ロードリック・ウィリアムズ(Br)
イヴ・ダニエル(S)
サイモン・レッパー(P)

録音:2017年1月7日、2017年1月8日
初録音
現代イギリスを代表する作曲家の一人、ジョン・ピッカード。強靭な作風による作品が多いためか、主として管弦楽作品が知 られていますが、このアルバムに収録されているような小さな編成の作品も、独自のドラマ性を備えており、聴き応えの多いも のです。テキストに選ばれているのは20世紀前半に活躍した2人の詩人、ローレンス・ビニョンと エドワード・トーマスの詩であり、どちらも第一次世界大戦の悲痛な影と、自然への賛美が表現されています。 ピッカードはこれらの詩を丁寧に音楽と融合させ、美しいピアノの伴奏を付けて絶妙な作品に仕立てています。

ONDINE
ODE-1301(1CD)
NX-B04
ブラームス:合唱曲集
運命の歌 Op.54
運命の女神の歌 Op.89
哀悼の歌 Op.82
埋葬の歌 Op.13
ワルツ集「愛の歌」Op.52より第1番〜第5番
ワルツ集「新・愛の歌」Op.65より第9番
ワルツ集「愛の歌」Op.52より第11番,第8番,第9番
ハイメ・マルティン(指)
エリック・エリクソン室内cho
イェヴレSO

録音:2017年2月4-7日
2013年にイェヴレ響の首席指揮者兼芸術監督に就任したハイメ・マルティンとイェヴレSOによるブラームスのシリー ズ、第2弾は“世界で最もレベルの高い合唱団”の一つ、エリック・エリクソン室内合唱団との共演による合唱作品集。ヘル ダーリンの詩を用いた、厳しくも美しい「運命の歌」、ゲーテの戯曲に基づく「運命の女神の歌」、美しいもの、完全なるものの はかなさが描かれた「哀悼の歌」、そして思わず佇まいを正したくなるほどに厳格な「埋葬の歌」の4曲はまさにブラームスの最 高傑作であり、ここでの演奏もブラームスの意を汲んだ素晴らしいものです。後半の「愛の歌」は肩の力の抜けた軽やかな作 品であり、こちらは柔和なブラームスが楽しめます。
ONDINE
ODE-1302(1CD)
NX-B04
ペトリス・ヴァスクス(1946-):合唱作品集
主よ、平和を与えたまえ(2016)
わが主よ、わが神よ(2016)
主をほめ讃えよ(2016)
祈り(2011)
沈黙の果実(2013)
シグヴァルズ・クリャーヴァ(指)
イルゼ・レイネ(Org)
ラトビア放送cho
シンフォニエッタ・リーガ

録音:2017年5月
2016年に生誕70周年を迎えたラトヴィアの作曲家ヴァスクスの合唱作品集。 このアルバムの収録曲はどれも2010年以降に作曲されたもので、70歳記念コンサートで演奏された「Da pacem、 Domine=主よ、平和を与えたまえ」をはじめとした3作は2016年の新作です。「時代の絶望の叫び声、狂った世界のため の祈り」の音楽であるという「主よ、平和を与えたまえ」、15世紀スイスの神秘的なテキストによる「わが主よ、わが神よ」の厳 粛な雰囲気、オルガンの美しい旋律と合唱が“Laudate Dominum”を繰り返すことで生まれる永続性が感じられる、アル バムタイトルである「主をほめ讃えよ」。この曲の最後の部分“Alelulia”に転じてからの荘厳な美しさはまさに21世紀を代表 する祈りの音楽です。 残りの2曲はマザー・テレサのテキストによる作品で、こちらも深い祈りが込められています。

Seattle Symphony Media
SSM-1016(1CD)
NX-B03
メシアン:ミのための詩 他
ミのための詩(ソプラノと管弦楽版)
神の降臨のための3つの小典礼
ジェイン・アーチボルト(S)
シンシア・ミラー(オンド・マルトノ)
マイケル・ブラウン(P)
ノースウェスト少年cho
ルドヴィク・モルロー(指)
シアトルSO

録音:2016年9月15-16日、2017年1月5.7-8日
ワシントン州シアトルを拠点とするアメリカ合衆国のオーケストラ、シアトルSO。2011年からはフランス人指揮者ルド ヴィク・モルロー(モルローは2017年6月にネゼ=セガンの代役としてベルリン・フィルを指揮し、一躍時の人になったことでも知 られています)が音楽監督を務めたことで、フランスの近現代作品の演奏が飛躍的に多くなりました。このメシアンの録音も その一つであり、声楽を含めた大編成のオーケストラを自由自在に駆使して、色とりどりの音を紡ぎ出しています。あまり録音 の多くない「神の降臨のための3つの小典礼」での陶酔的な響きは美しさの極みです。

Solo Musica
SM-274(1CD)
NX-B03
マーリス・ペーターゼン
【Himmel & Erde-天と地】
1.R.シューマン:天と地 Op.96-5
2.シューベルト:太陽への讃歌 D263
3.シューベルト:沈みゆく太陽に寄せて D457
4.ハンス・ゾマー:秋の夜 Op.35-1
5.シューベルト:母なる大地 D788
【Mensch & Natur-人間と自然】
6.シューベルト:自然の喜び D188
7.R.シューマン:小屋 Op.119-1
8.シューベルト:山々 D634
9.ブラームス:万歳 Op.6-4
10.R.シューマン:子供のための歌のアルバム-牛飼いの別れ
11.ブラームス:たそがれが降りてくる Op.59-1
【 Los & Erkenntnis-喪失と認識】
12.ゾマー:人生の歌 Op.35-3
13.ブラームス:流れは私のそばでざわめく Op.32-4
14.ブラームス:セレナード Op.70-3
15.ジーグルント・フォン・コッホ:失われた
16.R.シューマン:憧れ Op.51-1
17.ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集より 第2番「とまれ」
【Hoffnung & Sehnsucht-希望と憧れ】
18.シューベルト:湖のほとりで D746
19.C.シューマン:わが星
20.ブラームス:野の寂しさ
21.R.シューマン:月の夜 Op.39-5
22.ゾマー:思い出
マーリス・ペーターゼン(S)
ステファン・マティアス・ラーデマン(P)

録音:2017年7月
「Dimensions」とは、通常、長さや幅などの「寸法」の意味で使われますが、数学などの世界では「次元」の意味でも使わ れます。このアルバムでは「Dimensions」の言葉の中に私たちを取り巻く全てが内包されており、この第1部「世界」では自 然や人間の営み、感情の起伏などがロマン派の歌曲を使って描かれています。大地への愛おしさ、自然への憧れ、大切なも のを失う痛み、希望など様々な要素が散りばめられたこのアルバム、歌っているのは実力派ソプラノ、マーリス・ペーターゼン。 ベルクの《ルル》での個性的な歌唱で知られる彼女ですが、「リート」にも高い関心を持っており、ここでも極めて抒情的な歌 唱による確かな内面描写と表現力を伺わせます。

Linn
CKR-421(1CD)
ベルリオーズ:歌曲集「夏の夜」 Op.7
劇的交響曲「ロメオとジュリエット」 Op.17より 愛の情景
カンタータ「クレオパトラの死」より 抒情的情景、瞑想曲
ロビン・ティチアーティ(指)
カレン・カーギル(Ms)、
スコットランド室内O

録音:2012年4月1日−4日、アッシャー・ホール(エディンバラ、イギリス)
※CKD-421からの新装移行再発売。CKD-421は廃盤となります。
スコットランドのメゾ、カレン・カーギルを迎えた「夏の夜」!
Linn
CKR-449(1CD)
モーツァルト:レクイエム(デイヴィッド・ブラック校訂1793年初演復元版)
ミゼリコルディアス・ドミニ ニ短調K.222 「オッフェルトリウム・デ・テンポーレ」
ダニーデン・コンソート、ジョン・バット(指)
ジョアン・ラン(S)、ローワン・ヘリアー(A)
トーマス・ホッブス(T)、
マシュー・ブルック(Bs)

録音:2013年9月15日−19日、グレイフライアーズ教会(エディンバラ)
※CKD-449からの新装移行再発売。CKD-449は廃盤となります。
ジュスマイヤー版を基に、モーツァルト研究家デイヴィッド・ブラックが校訂したペータース版2013!
Linn
CKR-354(2CD)
バッハ:ミサ曲ロ短調BWV.232(ジョシュア・リフキン校訂ブライトコップ版/2006) ダニーデン・コンソート・プレーヤーズ、ジョン・バット(指)スーザン・ハミルトン(S)、セシリア・オズモンド(S)、マルゴット・オイツィンガー(アルト)、トーマス・ホッブス(T)、マシュー・ブルック(Bs)

録音:2009年9月11日−17日、グレイフライアーズ教会(エディンバラ)
※CKD-354からの新装移行再発売。CKD-354は廃盤となります。
これがリフキンの導き出した最終回答!ジョシュア・リフキン校訂版の「ロ短調ミサ」!
Linn
CKR-419(2CD)
バッハ:ヨハネ受難曲BWV.245〜典礼において演奏されたバッハの受難曲の再現(世界初録音) ダニーデン・コンソート、ジョン・バット(指&オルガン)、ニコラス・マルロイ(エヴァンゲリスト/テノール)、マシュー・ブルック(イエス/バス)、ジョアン・ラン(S)、クレア・ウィルキンソン(アルト)、グラスゴー大学チャペルcho

録音:2012年9月10日−12日&11月2日、グレイフライアーズ教会(エディンバラ)
※CKD-419からの新装移行再発売。CKD-419は廃盤となります。
ジョン・バットが、典礼で演奏された受難曲を再現!

フォンテック
FOCD-9765(1CD)
税込定価
木下保の藝術〜田三郎、信時潔合唱作品集

(1)田三郎:心の四季(吉野 弘 作詩)
(2)信時潔 (木保 編曲);沙羅(清水重道 作詩)

(3)信時潔:いろはうた(越天楽の旋律に拠りて)
痩人を嗤ふ歌二首(大伴宿禰家持)
子等を思ふ歌(山上憶良)
やまとには(国見の歌) (舒明天皇御製)
(1)川口耕平(P)
日本女子大学cho
録音:1975年10月25日 厚生年金会館大ホール 第20回定期演奏会より

(2)安藤寿康(P)
慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声cho
録音:1979年12月9日 厚生年金会館大ホール 第104回定期演奏会より

(3)木下歌子(P)
慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声cho
日本女子大学cho
聖心女子大学グリークラブ
以上3大学合同演奏
録音:1979年9月8日 東京文化会館大ホール 木下保先生喜寿記念祝賀演奏会
木下保の足跡は、声楽家として、教育者として、合唱指揮者として、そして日本語演奏の実践者 として、広く捉えなければいけない。それは今日に至る合唱文化のいとなみとも密接に連動して いる。このCD には、木下が向き合い続けた、言葉と音楽が重なり合う合唱へのまなざしが煌 いている。 ・・・このCD には、その木下の思いや願いが凝縮されている。田三郎「心の四季」では、 少し早めのテンポながら、詩の要諦を丁寧に紡ぎ、祈りを表現する。信時作品では、「やまとこ とば」に基づいた木下ならでは主張を展開する。私たちは、残された録音から、木下の合唱演奏 に昇華した「言葉」への、「音楽」への思いや願いを、しっかりと受け止めなければいけない。 戸ノ下達也(ブックレット解説より) (フォンテック)

QUERSTAND
VKJK-1717(2CD)
レーガー&ブラームス:レクイエム
レーガー:レクイエム Op.144b
ブラームス:「ああ、世よ、私はお前を去らねばならない」 Op.122-11
レーガー:「来なさい、甘い死よ」
ブラームス:「ああ、世よ、私はお前を去らねばならない」 Op.122-3
ブラームス:ドイツ・レクイエム
ヤナ・ライナー(S)
マリー・ヘンリエッテ・ラインホルト(A)
トビアス・ベルント(Br)、
デニ・ヴィルケ(Org)
ミヒャエル・シェーンハイト(指)
メルセブルガー・ホフムジーク
ウクライナ国立合唱団ドゥムカ

録音 : 2016 年9 月16 日 ミュールハウゼン
レーガーとブラームスそれぞれのレクイエムを両軸にしている CD だが、特筆すべきはメルセブルガー・ホフムジークがブ ラームスやレーガーの時代の楽器を用いた後期ロマン派のピリオド楽器で演奏していること。全体の響きが柔らかく美しい ものになっている。ミヒャエル・シェーンハイトはザールフェルト生まれの指揮者。1998 年からメルセブルガー・ホフムジーク の指揮者を務めている。

Delphian
DCD-34187(1CD)
北アイルランドの歌曲集
ジョアン・トリンブル:緑の雨、
 少女の歌、
 マイ・グリーフ・オン・ザ・シー
ハミルトン・ハーティ:子守歌、
 鎌の歌、空の炎、イースターにて、
 ザ・フィドラー・オヴ・ドゥーニー、
 海のジプシー、青い丘
ハワード・ファーガソン:アイルランド民謡集
チャールズ・ウッド:真夜中に、
 海で、シャル・アイ・フォゲット、
 レネ湖の無法者、
 ケイルのためのクレドの嘆き
ハーティ:3つの海の祈り
キャロリン・ドビン(Ms)、
イアン・バーンサイド(P)
名伴奏者イアン・バーンサイドが支えるDelphianの歌曲シリーズより、北アイルランドのメゾ・ソプラノ、キャロリン・ドビンが登場。スコットランドの王立音楽院でオペラを学び、既にロイヤル・オペラ・ハウス、エジンバラ・ナショナル・オペラ、グレンジ・パーク・オペラ、オペラ・ホーランド・パーク、ベルン州立劇場などの舞台に立っているキャロリン・ドビンのソロ・デビュー・アルバムは、彼女のホームランドである北アイルランドの叙情豊かな歌曲を歌います。

Centaur
CRC-3575(1CD)
コイス:絶え間ない美
タトラ/イン・スキル・ネス
光りが降りかかるところ/光の先駆者たち
ディーリング・エステイト・チェンバー・アンサンブル、
キンバリー・ソビィ(S)

録音:2015年6月、マイアミ大学(アメリカ)
アメリカ、フロリダ州を拠点に活躍するスロヴァキア出身の作曲家、ユライ・コイス、母国の民謡と自然からインスピレーションを得て作曲した4つの作品を収録。
Centaur
CRC-3608(1CD)
夜の端に〜ジョン・ペッシェヴィチ作品集
ペッシェヴィチ:オフェーリア
アメリカン・トランセンデンタル
隣人、愛の歌、夜の縁で
エレオノーレ・マルゲール(S)、
ウーヴェ・シュティッケルト(T)、
ゲルノート・ジュスムート(Vn)
アンドレアス・コルン(P)

録音:2016年8月&2017年4月、ワイマール(ドイツ)
2014年の作品「ハムレットとオフェーリア」でオペラ作曲家デビューを果たしたジョン・ペッシェヴィッチによる、声楽と器楽のための作品集。

CORO
COR-16162(1CD)
ヴィヴァルディ:グローリア ニ長調 RV.589
バッハ:ミサ曲ト長調 BWV.236
ヘンデル:オラトリオ「エステル」HWV.50(1718年版)より 序曲、グランド・コーラス
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーンの代表的名演、ヴィヴァルディの「グローリア」とバッハの「ミサ曲ト長調」が1つのディスクにまとまり新装登場!ザ・シックスティーン&オーケストラは、2018年のイギリス国内ツアー(10都市)で、このバロック時代の傑作2作品を演奏する予定となっています。

Signum Classics
SIGCD-514(1CD)
偉大なる大聖堂の賛歌集
タリス:誉れと徳と力と
バード:アヴェ・ヴェルム・コルプス
ギボンズ:見よ、御言葉は肉体となりぬ
クロフト:われらがあなたの勝利を喜びうたい
グリーン:主よ、わが終わりを知らせたまえ
ボイス:知恵はどこに見いだされるか
スタンフォード:3つのモテット Op.38
パリー:私は歓喜した
ハリス:われらにもたらしたまえ、おお主なる神よ
ハウエルズ:鹿が谷川を慕いあえぐように
ケネス・レイトン: 世のものなべて歌え
カンタベリー大聖堂少女cho&男声cho、
デイヴィッド・ニューズホーム(指)

録音:2016年7月4日−8日、カンタベリー大聖堂(イギリス)
英国国教会の総本山であるカンタベリー大聖堂の聖歌隊は、これまでプロの男声合唱団(レイ・クラークス)と、少年合唱団を主体としていましたが、2014年に12歳〜18歳までの少女のみで構成される少女合唱団が初めて結成され、国際的な注目を浴びていました。このアルバムは、その少女合唱団の最初のレコーディングで、タリス、バードからスタンフォード、パリー、ハウエルズを経てケネス・レイトンまで、16世紀〜20世紀にかけての英国の偉大なる賛歌を歌います。
Signum Classics
SIGCD-521(1CD)
ウカシェフスキ:合唱作品集
カンターテ・ドミノ/シェイクスピアのソネット/デイライト・ディクラインズ/レスポンソリア・テネブレ/哀歌/至福の教え
テネブレ、
ナイジェル・ショート(指)

録音:2016年5月10日−12日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
ウカシェフスキは現在ショパン音楽アカデミーやシュチェチン芸術アカデミーで作曲を教えており、彼の作品は50を超えるアルバムに録音されています。ヨーロッパの宗教音楽の最前線として活躍し、日本の合唱界でも根強い人気を誇るウカシェフスキの新たなレパートリー(2010年〜2015年頃の作品)を、ナイジェル・ショート&テネブレの緻密なアンサンブルでお贈りします。

Nimbus Alliance
NI-6357JP(1CD)
日本向け限定生産
故郷〜日本の旅路 第ニ巻
1. 叱られて/2. 青い眼の人形/3. 鐘が鳴ります/4. おやすみ/5. アイスクリームの歌/6. ペチカ/7. しぐれに寄する抒情/8. かもめ/9. 荒城の月/10. かなりや/11. 故郷/12. さくらさくら/13. 浜千鳥/14. 舟唄(片恋)/15. 市の花屋/16. ひぐらし/17. さくら横ちょう/18. 七つの子/19. 中国地方の子守唄 /20. 夜曲/21. 風の子供/22. 城ヶ島の雨/23. 早口ことばのうた
シャーロット・ド・ロスチャイルド(S)、
エイドリアン・ファーマー(P)

録音:2017年1月25日−27日、ワイヤストン・レイズ(モンマス、イギリス)
※「NI 6357JP」はSONY DADCプレスによる、日本向けの限定生産盤となります。海外で発売される「NI 6357」品番の商品はCD-R盤です。予めご了承ください。
「日本人以上に日本の心を歌う」と称されたシャーロット・ド・ロスチャイルド。1999年に録音した「日本の旅路(NI 6190)」は「外国人歌手が日本歌曲を全て日本語で歌った初めての録音」として話題を呼び、2016年には「花は咲く」をはじめとする日本歌曲を新たに編曲した「オーケストラ伴奏の日本歌曲集(NI 6330JP)」を発売。
2017年に録音された新たな日本歌曲集は、待望の「日本の旅路」第2弾。1991年以来度々日本を訪れ「日本は第二の故郷」と語るシャーロット・ド・ロスチャイルドが、心の琴線に響かせる日本の歌を歌います。

la musica
LMU-009(1CD)
ウィーン=パリ=ハリウッド
1. Serait-ce un reve ?(W.R.ハイマン)
2. Love for love(コルンゴルド)
3. I'm a stranger here myself(クルト・ヴァイル)
4. Sophie(グランツベルク)
5. Music in the night & Two hearts in 3/4 time(コルンゴルト)
6. Qui j'aime ?(ホレンダー)
7. Ohne dich(器楽曲/コルンゴルト)
8. Tomorrow (when you are gone)(コルンゴルト)
9. Gone with the wind(マックス・シュタイナー)
10. As time goes by(エルマン・ユプフェル)
11. Old spanish song(コルンゴルト)
12. Youkali(クルト・ヴァイル)
13. Quinquaginta Foxtrott(コルンゴルト(器楽曲))
14. Jenny la chance(グランツベルク)
15. Speak low(クルト・ヴァイル)
16. Ich bin von Kopf bis Fuss(ホレンダー)
17. Irgendwo aud der Welt & Sweet melody of night(ハイマン)
18. Leyg Dayn Kop(ライプ・レヴィン)
イザベル・ジョルジュ(S)
ジェフ・コ ー エン(P)

録音:2016年12月、マランボ・スタジオ、ボワ=コロンブ(フランス)
イザベル・ジョルジュはパリ(フランス)のミュージカル・スター歌手。ミュージカル「壁抜け男」や「雨に唄えば」などで主要な役を演じている他、自ら脚本・ 作曲をし、ジュディー・ガーランドに捧げる「星と私」を上演するなど、マルチな才能でフランス全土を魅了しています。この盤では、フランスやハリウッ ドに亡命したユダヤの作曲家達の作品を集めています。歌詞の明瞭な発語はさすが、そして芝居っけたっぷりな歌唱はまるでミュージカル劇場の客席に座っ ているような気分を味わえます。ジェフ・コーエンのピアノもそれぞれの曲の世界を盛り上げます。 (Ki)

EVIDENCE
EVCD-038(1CD)
ヘンデル:愛の影〜イタリア・カンタータ集
ルクレツィア HWV 145
もしあなたの誠実さが(Se pari e la tua fe)HWV 158a
クローリ、わたしのクローリ HWV 92
聞える(Sento la che ristretto)HWV 161b
むごい暴君の愛(Crudel tiranno Amor)HWV 97
アンナ・カシアン(S)
ジョリー・ヴィニクー ル(Cemb)
オフェリー・ガイヤール(Vc)
ホルヘ・イメネス、アナスタシア・シャポヴァル(Vn)
ミシェル・ルナール(Va)

録音:2016年12月2-5日、ボン・セクール教会(パリ)
ヘンデルのソロ女声のためのカンタータは、キアロスクーロ、すなわち光と影を音楽で表現したとも称され、振幅の大きな感情が歌われます。女性の主 人公は愛から憎しみまで、様々な感情を時に超絶技巧の音符にのせて歌いますが、アンナ・カシアンはその広い音域とゆるぎないテクニックで、ヘンデル が音に織り込んだ様々な感情を見事に歌い上げています。 アンナ・カシアンは1981年生まれの、ジョージア出身のアルメニア人ソプラノ歌手。トビリシの音楽院でヴァイオリンと声楽を学び、2008年エリザベー トコンクール声楽部門で第4位となりました。クルレンツィス指揮の「コジ・ファン・トゥッテ」でデスピーナを演奏するなど、オペラのほか様々に活躍し ています。現在フランス在住。 (Ki)

APARTE
AP-165(1CD)
ベレニーチェ、何をしているの?
ハイドン:ベレニーチェのシェーナHob.XXIVa:10‘ベレニーチェ、何をしているの?’(レチタティーヴォ)〜いとしい人よ、行かないで(アリア)*
J.C.バッハ:ウティカのカトーネより「混乱し、見失い」(アリア)**
マリアナ・マルティネス:ベレニーチェのシェーナより‘ベレニーチェ、何をしているの?’(レチタティーヴォ)〜いとしい人よ、
行かないで(アリア)***
アントニオ・マッツォーニ:アンティゴノより‘ベレニーチェ、何をしているの?’(レチタティーヴォ)〜いとしい人よ、行かないで(アリア)**
モーツァルト:ベレニーチェにK70/61c‘ベレニーチェに’‘陽がのぼる’***
ヨーハン・アドルフ・ハッセ:アンティゴノよりシンフォニア/ベレニーチェのシェーナ‘ベレニーチェ、何をしているの?’(レチタティーヴォ)〜いとしい人よ、行かないで(アリア)*
レア・デザンドレ(Ms)*
ナ タリー・ペ レ ス(S)**
シャンタル・サントン=ジェフリー(S)***
ダヴィド・シュテルン(指)
オペラ・フオーコ

録音:2017年2月
エジプトの女王、ベレニーチェ。威厳と美しさを兼ね備えたベレニーチェの物語には、様々な作曲家が音楽をつけました。それらを集めた興味深い1枚。 ベレニーチェは威厳と美しいエジプトの女王で、国益のためにローマの男アンティゴノと結婚するように仕向けられます。最初はローマの男からの愛を 拒み、愛する別の男性デメトリオを思いますが、最後は他人の幸せのために身を引き、アンティゴノと結婚する、といった物語で、その中に裏切りや策略 が盛り込まれています。 オペラ・フオーコは、ピリオド楽器によるオーケストラで、オペラを演奏するために指揮者のダヴィド・シュテルンによって設立されました。レア・デザン ドレはクリスティの声楽アカデミーに選ばれ、来日公演にも参加していたメゾ・ソプラノ。他の2名のソプラノもダヴィド・シュテルン率いるオペラ・フオー コとの共演も多く、ベレニーチェの人物像のゆるぎない表現、オーケストラとのアンサンブル、すべてが見事に調和しています。 (Ki)

Opus Arte
OACD-9036D(1CD)
NX-B01
ロイヤル・オペラのディスカバー・リサイタル
1-3.ジョージ・クラム(1929-):3つの初期歌曲
4.ベートーヴェン:遥かな恋人に Op.98
5.レーマン:ペルシャの花園-I Sent My Sould Through the Invisible
リスト:ペトラルカの3つのソネット S270/R578(第1稿)
6.第1番:平和が見つからず、さりとて戦う気にもならず
7.第2番:祝福あれ、あの日、あの月、あの年
8.第3番:私はこの地上で天使の姿を
9-11.コルンゴルト:3つの歌 Op.22
12.ラフマニノフ:6つの歌曲 Op.4-2 朝
モンポウ:歌曲集「夢の戦い」より
13.第1番:あなたの上には花ばかり
14.第2番:今宵同じ風が
15.第3番:あなたは海のよう
16.ガーニー(1890-1937):5つのエリザベス朝の歌-第4曲 眠り
17-24.プーランク:8つのポーランドの歌
25.マット・レッドマン:Great Expectations
フランチェスカ・チェジーナ(S)…1-3
アシュリー・リッチーズ(Br)…4
デヴィッド・シップリー(Bs)…5.12.16.25
キム・デヴィッド・ヨンフン(T)…6-8
キアンドラ・ハワース(S)…9-11
ルイス・ゴメス(T)…13-15
ハンナ・ヒップ(Ms)…17-24
デヴィッド・ゴーランド(P)

録音:2017年3月9日,4月20日,6月27日
2001年に設立された「ジェッテ・パーカー・ヤング・アーティスト・プログラム」はロイヤル・オペラ・ハウスによる若手アーティストを 育成するためのシステム。世界中から集まった才能ある若手歌手を中心に、指揮者、演出家らが毎年十数人在籍し、その 才能に磨きをかけるというもので、歌手たちは学びながら、ロイヤル・オペラにも端役で出演し経験を積むことができます。現 在のメンバーと卒業生らによって行われたリサイタルが収録されたこのアルバムには、珍しい作品も多く含まれており、美しい歌 声だけではなく、彼らの並々ならぬ意欲が感じられます。

Capriccio
C-5331(1CD)
NX-B07
シューベルト:アルバム
ただあなたのそばに Op.95-2 D866
「美しき水車小屋の娘」-止まれ D795
「美しき水車小屋の娘」-知りたがる男 D795
わが心に D860/春に D882
ブルックにて D853/星 D939
流れ D565/深い悩み D876
消滅 D807/窓辺に D878
ヴィルデマンの丘をこえて D884
プロメテウス D674/アティス D585
憩いなき愛 D138/老年の歌 D778
.「冬の旅」-辻音楽師 D911
パウル・アルミン・エーデルマン(Br)
チャールズ・スペンサー(P)

録音:2015年10月15-19日
20世紀の大歌手オットー・エーデルマンを父に持つバリトン歌手パウル・アルミン・エーデルマン。Capriccioレーベルからの4 枚目のアルバムは、シューベルトの膨大な歌曲から「波乱の道」をテーマに彼自身が曲を選び演奏。順を追ってアルバムを聴 いていくことで彼の意図が理解できるようになっています。人を苦しめ動揺させるものは嵐であったり、時には人生そのもので あったりと示唆に富む内容を、エーデルマンの力強い声が説得力を持って伝えています。



SWR music
SWR-19051CD(2CD)
NX-B05
フリッツ・ヴンダーリヒ/バッハ以前の歌曲集
【CD1】
ルートヴィヒ・ゼンフル(1486-1543):1.Lust hab ich g'habt zur Musica-私は音楽に楽しみを見出した
 Entlaubet ist der Walde-森の木の葉が落ちて
 Ich armes Kauzlein kleine-私は貧しい小さなヤギ
 Unsaglich Schmerz-言葉に尽くせぬ不幸
 Ein alt bos Weib -年老いた悪い女
 Wie wohl ich trag-どれくらいうまく事がはこぶ
 LIEDERBUCH DES ARNT VON AICH (1510)より
作者不詳:Ein Blumlein fein hab ich erwahlt
パウル・ホフハイマー(1459-1537):Was ich durch Gluck hab Gunst erlangt
イサーク(1450-1517):Ach weiblich Art
作者不詳:Ich schell mein Horn im Jammerton
エラスムス・ラピシダ(1450頃-1547):Es lebt mein Hertz in Freud und Scherz
アダム・レナー(1482-1520):Mein hochste Frucht
アダム・フォン・フルダ(1445頃-1505):Apollo aller Kunst ein Hort
アレッサンドロ・グランディ(1575/80頃-1630):Plorabo die ac nocte
シュッツ(1585-1672):Es steh' Gott auf,dass seine Feind'zerstreuet werden
 Was betrubst Du Dich,meine Seele
【CD2】
ヨハン・ローゼンミュラー(1619-1684):Vau. Et egressus est a filia Sion omnis-栄光はことごとくおとめシオンを去り
Aleph. Ego vir videns paupertatem meam-わたしは主の怒りの杖に打たれて苦しみを知った者
Incipit oratio Jeremiae Prophetae-主よ、わたしたちにふりかかったことに心を留め
グラウプナー(1683-1760):Wie bald hast Du gelitten-なんと早くあなたは苦しみに
ブクステフーデ:O wie selig sind,die zu dem Abendmahl des Lammes berufen sind-おお、いかに喜びに満ちたるか
 Surrexit Christus hodie-ほろぶるものを
 Wachet auf,ruft uns die Stimme-目覚めよと呼ぶ声聞こえ
クリーガー(1649-1725):Wo willst Du hin,weil's Abend ist-どこへ行きたいのか、この夕べに
フリッツ・ヴンダーリヒ(T)

録音:1954-1957年
モーツァルトのアリアをはじめ、歌曲からオペレッタ、当時の流行歌など幅広いレパートリーを持っていたフリッツ・ヴンダーリヒ (1930-1966)。この2枚組では「バロック歌手と宗教曲歌手としてのヴンダーリヒ」に焦点が当てられています。ヴンダーリヒと 言えば、まずバッハの受難曲やオラトリオでの素晴らしい歌唱が思い起こされますが、彼はバッハ以前作品にも強い関心があ り、20代の頃に当時珍しかったグラウプナーうやゼンフルの歌曲を集中的に録音していたことはあまり知られていません。ゼン フルの端正な歌曲や、ローゼンミュラーのカンタータからのアリアなど美しく輝かしい声で歌われた珠玉の作品を聴くことができま す。 SWR所蔵のオリジナル・テープからデジタル・リマスタリングを行っています。

LAWO Classics
LWC-1134(1CD)
雨よ降れ〜ノルウェーの女声合唱作品集
ファッテイン・ヴァーレン(1887−1952):女声合唱のためのモテット 「高きところより雨よ降れ」 Op.25(1936)、
 女声合唱のための2つのモテット Op.14(1931)、
 なにゆえ, 独りで座っているのか、
 天の元后, 歓び給え
アルネ・ヌールハイム(1931−2010):シェリーの2つの断片に寄せる音楽(1985)、
 銀の鍵、いや, 音楽よ
エギル・ホーヴラン(1924−2013):栄光は父と子と聖霊に Op.137 no.2(1991)、
 見よ, わたしが約束を果たす日が来る(1975)
クヌート・ニューステット(1915−2014):貝殻(1973)、
 感覚、わたしは兄弟の番人、
 マリアの歌
ビョルン・クルーセ(1946−):耳にたえなる楽の音よ, なぜ憂い顔で音楽を聞くのです、
 雨のごとく我が上を流れよ
オスロ大学女声合唱協会、
マーリト・トンデル・ボスベルグ・ヴァイデ(指)

録音:2016年6月24日−26日、9月23日−25日、10月21日−23日、リス教会(オスロ、ノルウェー)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
オスロ大学女声合唱協会〔Kvindelige Studenters Sangforening(KSS)〕は、1895年の創設。男声合唱が主流のノルウェーの合唱界の中で、「新しい」音楽を求めながら、女声合唱の活動を支えつづけてきました。神学者ヨースア・ステーグマンの詩のブロアソンによる訳に作曲したヴァーレンの「高きところより雨よ降れ」からタイトルを採ったアルバム。伝承の賛美歌、『エレミア哀歌』、カスリーン・レイン、スタイン・メーレン、ルーシー・ショーたちの詩、シェイクスピアのソネット、ポール=ヘルゲ・ハウゲンの『ジョルジュ・ド・ラ・トゥールによる瞑想』をテクストに、ヌールハイム、ホーヴラン、ニューステット、クルーセたち、ノルウェーの作曲家が女声合唱のために作曲した20世紀の作品が歌われます。
LAWO Classics
LWC-1140(1CD)
ヴォーゲ:雅歌、他
トシュタイン・オーゴール=ニルセン(1964−):アルス・ヴィヴェンディ(2014)(合唱、ヴィブラフォーンと弦楽オーケストラのための)
クヌート・ヴォーゲ(1961−):雅歌(2009)(2人の独唱者、合唱と管弦楽のための)
コレギウム・ムジクムO&cho
アイヴィン・グッルベルグ・イェンセン(指)
マーリ・エーリクスモーエン(S)、
ハルヴォル・F・メーリエン(Br)

録音:2015年9月11日−13日、ベルゲン要塞(ベルゲンフース城)(ベルゲン、ノルウェー)
コレギウム・ムジクムは、ノルウェー、ベルゲンのアンサンブル。1978年、ヤン・クリステンセンにより創設され、プロフェッショナルとアマチュア、約100人の器楽奏者と合唱団員が演奏活動を楽しんでいます。LAWO Classics からリリースされるアルバムには、コレギウム・ムジクムがベルゲンの作曲家に委嘱した作品が2曲収められました。トシュタイン・オーゴール=ニルセンの「アルス・ヴィヴェンディ(生活術)」は、ゲーオルグ・ヨハンネセン(1931−2005)の1990年の詩集『アルス・ヴィヴェンディ − または、人生の7つの徳』から選んだ詩に作曲された作品です。〈信頼〉〈節制〉〈知恵〉〈勇気〉〈正義〉〈希望〉〈愛〉の7曲。クヌート・ヴォーゲ は、管弦楽曲、室内楽曲、器楽曲、オペラと、幅広く手がけ、オペラ「誰かが来るだろう」(Aurora ACD5043)やピアノ協奏曲「北海道の庭」(Aurora ACD5072)といった作品が知られています。『ソロモンの雅歌』をテクストとする「雅歌」は、新印象主義とでも呼べるスタイルも取り入れ、作曲されました。
指揮者のアイヴィン・グッルベルグ・イェンセン(1972−)は、ヨルマ・パヌラとレオポルト・ハーガーに指揮を学び、ヨーロッパ各地のオーケストラとオペラに客演。2012年、ノルウェー国立歌劇場の「ラ・ボエーム」の新演出に起用され、2017年には「トスカ」でウィーン国立歌劇場にデビューしました。


Audite
AU-97754(1CD)
プロコフィエフ:革命20周年のためのカンタータOp.74 キリル・カラビツ(指)
エルンスト・ゼンフcho
ワイマール・ドイツ国民劇場、エアフルト空軍音楽隊

録音:2017年8月23日/ワイマール・ホール(ライヴ)
プロコフィエフの作品中でも、前代未聞のキテレツな一篇「革命20周年のためのカンタータ」。1937年に作曲されましたが、あまりに大編成すぎる ため記念年に初演されることもなく、今日でも演奏機会は極めて稀です。
4管の大オーケストラに加え混声合唱、軍楽隊にアコーディオン合奏、さらにモスクワ放送の効果音部隊までを駆使し、さらに革命シーンでは機関銃 の乱射まであり、祝祭音楽ながらプロコフィエフ本来のアヴァンギャルドな天才性を完全に発揮しています。
2016年にゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管弦楽団が日本初演を行い、一部で非常な話題となりましたが、完全な録音はヤルヴィ盤しかなく、 このカラビツ盤の登場は大歓迎と申せましょう。 多数の出演者のみならず、カンタータとはいえ合唱の歌詞もカール・マルクスの「共産党宣言」冒頭から始まり、レーニン、スターリンの演説を聖書の 詩句のように用いているのが時代の異常性を示しています。雪解け後はこのスターリンの詩が問題となり、上演の機会を失いました。しかし音楽自体はプ ロコフィエフならではの機知に富み、親しみやすいメロディと強烈な音響であきさせません。 1976年生まれのカラビツはスターリンの暗黒時代を知らないため、作品をきわめて客観的に音楽的興味を前面に解釈して充実した世界を創り上げて います。曲中、レーニンの演説をメガホンでがなり立てる指示がありますが、何とカラビツ自身がロシア語で行っているのも注目。全員が大真面目でこの 珍作を力演しています。auditeならではの高音質録音で、大編成の複雑な音の綾がクリアに再現されます。

SMC(モスクワ音楽院)
SMCCD-0199(1CD)
ロディオン・シチェドリン(1932-):封印された天使[目隠しされた天使](無伴奏混声合唱とフルートの為の;1988) マスターズ・オブ・コーラル・シンギングcho
エカテリーナ・グレベニュコヴァ(Fl)
レフ・コントロヴィチ(指)

録音:2015年10月7日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア
SMC(モスクワ音楽院)
SMCCD-0200(1CD)
モスクワ音楽院室内合唱団創立20周年記念
ロディオン・シチェドリン(1932-):ムノーガヤ・レータ [幾歳も](混声合唱、ピアノと3人の打楽器奏者の為の;1991)
 歌劇「左利き」(2013)〜トゥーラの郊外と左利きのいたずら書き(テノール、2人のテノール、合唱とピアノの為の)
シャヒディ(1946-):エクステンポーレ・アド・リビドゥム(ピアノと合唱の為の)
ユーリ・ファリク(1936-2009):ロシアの為の祈り(合唱の為の)
エドゥアルト・アルテミエフ(ミロスラフ・ゲオルギエフスキー編):ラクリモーサ(ソプラノ、ヴァイオリンと合唱の為の版)
モーツァルト(クズマ・ボドロフ編):モーツァルトの歌劇「魔笛」より、夜の女王のアリア(ソプラノと合唱の為の)
アルヴォ・ペルト:平和を、主よ [Da Pacem, Domine] (合唱の為の)
 生神女マリア [Bogonoditse Devo] (合唱の為の)
バーバー:アニュス・デイ
ロイド・ウェッバー:レクイエム から ピエ・イエズ
セルゲイ・エキモフ(1974-):われらの父(ソプラノと合唱の為の)
ユーリ・エヴグラーモフ(1949-):愛と天国(ソプラノ、テノールと混声合唱の為の二部作)
   猫について/愛と天国
デシャトニコフ(1955-):花束(ソプラノ、バリトンと合唱の為の)
アレクサンドル・チャイコフスキー:私はできない [I cannot...] (合唱の為の)
パフムートヴァ(1929-):合唱団に栄光あれ!(ヴォカリーズ合唱とタンバリンの為の)
コスマ(アンドルー・カーター編):枯葉(ジャズヴォーカル、バリトン、合唱とピアノの為の版)
アブレウ(クズマ・ボドロフ編):ティコ・ティコ(ジャズヴォーカル、合唱とピアノの為の版)&ピアノ即興演奏
モスクワ音楽院室内cho
様々な共演者
アレクサンドル・ソロヴィヨフ(指)

録音:2015年9月9、11、27日、10月30日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア
SMC(モスクワ音楽院)
SMCCD-0222(1CD)
スヴィリドフ(1915-1998):歌曲集
天の川の丘を越えて(S)
吹き鳴らせ、吹き鳴らせ、死を招く角笛を(S)
兄弟よ、人民よ(BB)/タバコ売り(BB)
たそがれざる光(BB)*
りんごのような頬紅(B)/フィンドレイ(B)
樺(T)/悔いはない、友が結婚したことに(T)
ああ、ふたたび私の心に苦痛が(T)
堤の下の、草ぼうぼうの堀で(MS)
追放(MS)/洗礼者イヴァンの夜(T/BB)
ロシアの歌(Br)/花嫁(Br)
ロシアの女の子(S)/部屋は暗く息苦しい(S)+
やあ、ロシアよ、わが母国よ!(S/MS/T/Br/BB/B)
エレーナ・ゼレンスカヤ(ソプラノ(S))
アンナ・ヴィクトーロヴァ(メゾソプラノ(MS))
ニコライ・エローヒン(テノール(T))
ヴラディーミル・チェルノフ(バリトン(Br))
ヴラディーミル・バイコフ(バスバリトン(BB))
アレクセイ・チホミロフ(バス(B))
エレーナ・サヴェーリエヴァ(P)

録音:2015年12月16日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア
*世界初演・初録音。+ロシア初演・初録音。

Coviello
COV-91732(2CD)
ヘンデル:オラトリオ『テオドーラ』 ハナ・ブラシコヴァ(ソプラノ:テオドーラ)
ノハド・ベッカー(メゾソプラノ:イレーネ)
クリスティアン・ローバッハ(カウンターテナー:セプティミウス)
ゲオルク・ポプルツ(テノール:ディディムス)
ダニエル・オチョア(バス:ヴァレンス)
ラルフ・オットー(指)
マインツ・バッハO&cho

録音:2015年12月12・13日/マインツ、キリスト教会(ライヴ)
哀しみと高潔さに満たされた世界観、そして巧みな声楽書法。1749年に書かれたヘンデル晩年の傑作オラトリオ『テオドーラ』。オペラとしても上演で きそうな筋書を持ち、しかもハッピーエンドが当たり前の時代にあって悲劇で終わるという破格の内容で、当時の評判は今ひとつだったと言われています。 しかし現在ではその音楽的豊かさが評価され高い人気を誇る名作として位置付けられています。
キリスト教徒としての信仰を貫くテオドーラは、時のローマ帝国皇帝ディオクレティアヌスによるキリスト教徒迫害を受けて捕らえられます。そこへ同じ キリスト教徒である兵士ディディムスが現れ、テオドーラと衣装を交換し彼女を逃がすのですが、今度はディディムスが死刑を宣告されたため、それを知っ たテオドーラが戻ってきます。お互い自らを犠牲にしてでも相手を救おうとするのですが、訴えは受け入れられず二人とも処刑されてしまい、物語は哀し みの中で幕を閉じます。
短調を基調とした暗い色調が続き、気高い精神とともに殉教したテオドーラの物語が胸に迫ります。テオドーラのアリア、テオドーラとディディムスの二 重唱は哀しくも美しいものばかり。また悲劇で終わる物語を結ぶ最後のしめやかな合唱は受難曲のように感動的です。声楽作品のスペシャリスト、ラルフ・ オットーの指揮のもと、BCJでもおなじみのブラシコヴァら名歌手が揃ったとびきりの演奏。作品の素晴らしさを十二分に伝えてくれる非常に完成度の高 いライヴ録音です。 (Ki)

ACCENT
ACC-24338(1CD)
モーツァルト:レクイエム ニ短調K626(レクイエム・ミサ)
(ジュスマイヤー、アイブラー、フレイステトラー、シュタードラー、スホーンデルヴィルト、ザイフリートによる補作及び
グレゴリオ聖歌の典礼文)
入祭唱/1.永遠の安息を /2. 憐れみの賛歌/3.朗読(グレゴリオ聖歌)/続唱/4.怒りの日/5. 不思議なラッパの音/6. 恐るべき御稜威の王/7.思い出したまえ/8. 呪われ退けられし者達が/9.涙の日/10.アーメン(スホーンデルヴィルト作)*/11.福音書朗読(グレゴリオ聖歌)/奉献文/12.主イエス/13. 賛美の生け贄/14. 序唱(グレゴリオ聖歌)/聖なるかな/15. 聖なるかな/16. 祝福された者/17. 神の小羊/聖体拝領唱/18. 永遠の光/赦免/19.祈祷文(グレゴリオ聖歌)/20. 我を救いたまえ(リベラ・メ)(リッター・イグナーツ・フォン・ザイフリート作)*/21.安らかに眠れ(グレゴリオ聖歌)
ジェズアルド・コンソート・アムステルダム
クリストフォリ
アルテュール・スホーンデルヴィルト(指揮)

録音:2017年5月、ブザンソン
*世界初録音
古楽大国オランダが生んだ知性派フォルテピアノ奏者アルテュール・スホーンデルヴィルト。「1パート1人」という編成で衝撃を与えたベートーヴェン のピアノ協奏曲集、そして研究の成果が結実したモーツァルトのピアノ協奏曲集、さらにはモーツァルトのピアノ・ソナタ全曲を3つの異なる時代楽器で演 奏したアルバムなど、歴史的研究に裏付けされた斬新かつ刺激的な演奏で、聴くものの興味を引きつけてやみません。 そのスホーンデルヴィルトがまたしても驚きのアルバムをリリースしました。1791年モーツァルト最後の年は非常に大作が続々と生まれました。「魔笛」「皇 帝ティトの慈悲」「クラリネット協奏曲」そしてこの「レクエイム」です。モーツァルト自身はレクイエムを完成することは出来ませんでしたが、弟子のジュ スマイヤーが補筆完成。しかし後世ジュスマイヤーの補作に異論を唱える声が多く上がり、様々な人がこの大作の再構築を試みていますが、スホーンデル ヴィルトは1800年前後、モーツァルトの死から間もない時期にウィーンで演奏されていたであろう楽譜を想定して録音されました。モーツァルトが作曲し ていない典礼文はグレゴリオ聖歌、さらにスホーンデルヴィルト自身が作曲した “アーメン”、そしてリッター・イグナーツ・フォン・ザイフリート作曲の “リ ベラ・メ” の2曲の世界初録音を含んだ形で「レクイエム・ミサ」として完成させました。 演奏は、スヴェーリンクの声楽作品のスペシャリストとして名高いジェズアルド・コンソート・アムステルダム、そしてスホーンデルヴィルト率いる古楽アン サンブル、クリストフォリという万全の布陣です。 (Ki)

Hyperion
CDA-68181(2CD)
バッハ:ミサ曲ロ短調 BWV.232 スティーヴン・レイトン(指)
ケンブリッジ・トリニティ・カレッジが
エイジ・オヴ・インライトゥメントO、
キャサリン・ワトソン(S)、
ヘレン・チャールストン(Ms)、
イェスティン・デイヴィス(C.T)
グウィリム・ボーウェン(T)、
ニール・デイヴィス(Bs)

録音:2017年1月12日−16日、トリニティ・カレッジ・チャペル(ケンブリッジ、イギリス)
レイトンが音楽監督を務める名門カレッジ聖歌隊、ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団の美しい合唱、そしてキャサリン・ワトソン、イェスティン・デイヴィス、ニール・デイヴィスなどの超豪華ソリスト達の歌声にもご注目ください!

Nimbus Alliance
NI-6350(1CDR)
チャイコフスキー&ラフマニノフ:歌曲集
チャイコフスキー:子守歌 Op.16-1、彼はとっても私を愛していたの Op.28-4、セレナード Op.63-6、狂おしい夜 Op.60-6、もう忘れられて、夜 Op.73-2、夜は明けるだろうか Op.47-6、待て Op.16-2、死 Op.57-5、もしも私が知っていたなら Op.47-1、かつてのように私はひとりに Op.73-6
ラフマニノフ:リラの花 Op.21-5、歌うような美しい人 Op.4-4、夢 Op.8-5、この夏の夜 Op.14-5、わが窓辺に Op.26-10、私はあなたを待っている Op.14-1、ミューズ Op.34-1、何とすばらしい所 Op.21-7、春の流れ Op.14-11、ひなぎく Op.38-3、夢 Op.38-5
リュボフ・ペトロワ(S)、
ウラディーミル・フェルツマン(P)

録音:2016年6月、シーン・スウィニー・レコーディング(ニューヨーク、アメリカ)
フェルツマンとのデュオでロシア歌曲を歌うのは、グラインドボーンやボリショイなどで活躍し、2014年には佐渡裕がプロデュースした兵庫県立芸術文化センターでの「コジ・ファン・トゥッテ」にも出演したロシアのソプラノ、リュボフ・ペトロワ。
2017−18シーズンには、LPOとオーデンセ響との「ラインの黄金」や、METでの「フィガロの結婚」、「コジ・ファン・トゥッテ」への出演が予定されるなど、世界各地で目覚ましい活躍を見せています。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Tactus
TC-960002(1CD)
20世紀のトリエステにおける教会音楽集
ラドーレ:主は言われた、
 サンクトゥス、アニュス・デイ、
 天使のパン、
 第1旋法のマニフィカトによる詩
ソフィアノプロ:グローリア、
 サンクトゥス、マニフィカト、
 聖霊よ来たりたまえ、魂のため息、
 復活の生贄は、イル・ミオ・ベーネ、
 天の女王
ロベルト・ブリソット:詩篇23番「主は羊飼い」、
 ペンテコステの2つのヴィジョン、マニフィカト
グルッポ・インコントロ、
リタ・スソフスキー(指)
ウラディーミル・マテシッチ(Org)

録音:2017年3月
スロベニアとの国境に位置するイタリア北東部の都市、トリエステにおける20世紀の教会音楽を、同地の声楽&器楽グループ、グルッポ・インコントロの演奏で発掘、紹介するというタクトゥス(Tactus)ならではの企画。オルガンはウディネのサン・ジョヴァンニ・ボスコ教会に設置されているザニン・オルガン(2012年製)を使用しています。

オクタヴィア
OVCL-00646(1CD)
2017年12月20日発売
ねがい〜大竹くみ作品集
大竹くみ:ピアノ連弾のための 「夜のこども組曲」
女声合唱とオルガンのための 「みえない星」*
無伴奏混声合唱のための 「聖母マリアのアンティフォナ」#
男声合唱とオルガンのための 「六つのマリアの歌」#
混声合唱とピアノのための 「ねがい」*
混声合唱とピアノのための 「なんにもない」*#
岡野貞一(大竹くみ編):ふるさと*#
NHK東京児童合唱団ユースシンガーズ ユースメンズクワイア*
東京工業大学混声合唱団コール・クライネス#

斎木ユリ、浅井道子(P)
大竹くみ(P&Org)
大谷研二(指)
ピアニスト、オルガニスト、そして作曲家と多彩な音楽活動を展開する大竹くみ。その集大成としてのドキュメントがここにあります。 ライブならではの集中力とアトモスフィアを伴い、新作 「ねがい」を含み、大竹くみの「個展」が繰り広げられます。 “混声合唱とピアノのための「ねがい」”は初演。2018年に楽譜が全音から出版される予定です。

SUPRAPHON
SU-4231(1CD)
『18世紀プラハの音楽』〜プラハ―ウィーン、歌の旅
トマーシェク(1774-1850):詩曲より「月に寄せて」Op.56-4
コジェルフ(1747-1818):12のイタリアのアリエッタ Op.31より第11曲、第13曲
モーツァルト:「すみれ」 K.476、「夕べの想い」 K.523、「ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたとき」 K.520
ルスラー(1771-1813):「アリエッタ・イル・ニエンテ」、「秋の歌」、「遠く離れた人へ」、「ラ・ヴェリータ」
ハイドン:「おお心地のよい声」、「精霊の歌」
ヴォジーシェク:3つの歌 Op.21より第1曲、「愛」 Op.15、3つの歌 Op.10より第1曲
カリヴォダ(1801-1866):5つの歌 Op.172より第1曲
マルティナ・ヤンコヴァー(S)
バルバラ・マリア・ヴィリ(フォルテピアノ)

録音:2006年3月21-24日/チェコ兄弟団福音教会、ヴィノフラディ(プラハ)
スプラフォン・レーベルが力を注いで録音をしている『18世紀プラハの音楽』シリーズ。その名の通り、プラハにまつわる18世紀の作品を紹介するシリー ズですが、当ディスクにはプラハからウィーンにかけて活躍した作曲家の声楽作品を集めました。 トマーシェクは優れたピアニスト、教師でE.ハンスリックの師でもあります。ピアノ曲を中心に多くの古典派様式の作品を残しました。コジェルフはプラ ハの聖ヴィート大聖堂の楽長をつとめました。多くの教会音楽ほか、歌劇、協奏曲、交響曲など様々な演奏形態の作品を残しました。カリヴォダはプラハ 音楽院で学び、さらにD.ヴェーバーから作曲を、B.V.ピクシスからヴァイオリンを学びました。2曲の歌劇、7曲の交響曲をはじめ、多数の器楽曲、声 楽曲を残しました。18世紀に思いを馳せて、プラハからウィーンへと続く歌の旅をお楽しみください。 (Ki)

H.M.F
HMM-902264(1CD)
シューベルト:「冬の旅」(全曲) マーク・パドモア(T)
クリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ/グラーフ(エドウィン・ボインク・コレクション蔵))

録音:2017年4月24-26日、オランダ
ベルリン・フィルともたびたび共演を重ね、オペラおよび歌曲、さらに宗教曲で世界をうならせているイギリスのテノール、マーク・パドモアが「冬の旅」 を再録音しました!
パドモアの「冬の旅」には、2008年録音の、ポール・ルイスとの名盤(KKC 5398/ HMU 907484)があります。シューベルトが書いたオリジナル 調で演奏、ソット・ヴォーチェ、完璧なディクションで、世界中で絶賛されました。このポール・ルイスとの録音から約10年、来日公演でもイモジェン・クーパー (2008年)、ティル・フェルナー(2011/ 2017年)、そしてポール・ルイス(2014/ 2017年)と「冬の旅」を披露、ますますその芸術の幅を広げ たパドモアが再録音に際し選んだパートナーは、フォルテピアノの天才、ベザイデンホウト。調性は旧盤と同じシューベルトのオリジナル調によっていますが、 フォルテピアノというまた違うパートナーを得て、パドモアの演奏がどのように展開されているかもたのしみなところです。
まず、「おやすみ」の前奏から、ベザイデンホウトの美しい弱音に引き込まれます。パドモアの表情の細かな変化にぴたりとついたフォルテピアノはさす が。終曲での、消え入るような音色で不気味に鳴り響く空虚5度は、思わず息をつめてしまうような凄みです。パドモアの透徹した語り手ぶりもますます 堂に入り、5 曲目の有名な「菩提樹」も、やさしさだけでは終わらず、ベザインデンホウトのフォルテピアノも実に効果的に響く「春の夢」でも壮絶な表情。 幾度となく聴いているはずなのに、一音一音、一語一語にはっとさせられる、鮮烈な「冬の旅」の登場です。 (Ki)

ODRADEK RECORDS
ODRCD-338(1CD)
時空を超えたリヒャルト・シュトラウスのエコー
ヴォルフ:アナクレオンの墓,心変わりした娘
R.シュトラウス:ダリア Op.10-4,私は花束を編みたかった Op.68-2,
ひそやかな歌 Op.41-5,青い夏 Op.31-1,夜 Op.10-3,二人の秘密をなぜ隠すの Op.19-4,憩え、私の魂よ Op.27-1,懐かしい面影 Op.48-1,星 Op.69-1,冬の捧げもの Op.48-4
ベルク:サヨナキドリ(夜鳴き鶯),夏の日々
ブラームス:五月の夜 Op.43-2,青春の歌 Op.63-5
ツェムリンスキー:日曜日 Op.7-5,海の瞳 Op.7-3
コルンゴルト:愛の手紙 Op.9-4,死の歌 Op.14-1
クラウディア・ムラン(S)
グレゴリー・ムラン(P)

録音:2016 年6 月21-25日
※日本語解説つき
クラウディアとグレゴリーのムラン夫妻による婦唱夫随の歌曲集。R.シュトラウスの 歌曲を中心にその後の世代の作曲家の歌曲を集めている。クラウディア・ムラン(旧姓 ガッリ)は、ルクセンブルク出身だが両親はイタリア人とポルトガル人で、彼女も南欧的 美女。パリで学び、フランスを中心に各地で活躍している。しっとりとした潤いのある美 声の持ち主で、よく伸びる声をよくコントロールして歌っている。グレゴリー・ムランはフ ランス南東部、ドローム県出身のピアニスト。二人は2007 年にパリ国立歌劇場の研修 所(アトリエ・リリク)で出会い、2013 年からデュオとして活動、ことにドイツ歌曲に精力 的に取り組んでいる。これは彼らの最初のCD である。

Hanssler
HC-17012(1CD)
「魔王の領域」〜シューベルト、レーヴェのバラード
シューベルト:魔法 Op.1 D.328、小人 Op.22-1 D.771、巡礼 Op.37-1 D.794、さすらい人が月に寄せて Op.80-1 D.870、トゥーレの王 Op.5-5 D.367、タルタロスの群れ Op.24-1 D.583、ドナウから Op.21-1 D.553、ウルフルが釣りをするごとく Op.21-3 D. 525、ヘリオポリスより1 Op.65-3 D.753、ヘリオポリスより2 D.754
レーヴェ:海をゆくオーディン Op.118、詩人トム Op.135、時計 Op.128、魔王 Op.1-3、オールフ殿 Op.2-2、アーチボルド・ダグラス Op.128
ダーヴィット・イエルザレム(Bs-Br)
エリック・シュナイダー(P)

録音:2014年10月6-9日/スタジオ・ブリッツ
1985年ミュンヘン生まれのバス・バリトン歌手、ダーヴィット・イエルザレム。イエルザレムはラトル指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団によ る魔笛(KKC 9061(Blu-ray) / KKC 9061(2DVD))の第2の武者役やティーレマン指揮、シュターツカペレ・ドレスデンとのナクソス島のアリアドネ のかつら師役など、世界最高峰の演奏家との共演で着実にキャリアを積んできました。 ★期待のソロ・デビューCDはシューベルト、レーヴェのリートを収録しました。美しさと力強さを兼ね備えたイエルザレムの歌唱。「魔王の領域」と題さ れた当ディスクには魔王をはじめとする珠玉のドイツ・リートが揃いました。 ヨハン・カール・ゴットフリート・レーヴェはドイツ・リートの主要な形式であるバラードの確立者として知られます。シューベルトと同時代に活躍をはじめ、 共通の詩による作品も多数残しました。
Hanssler
HC-17081(1CD)
「SEASON」
Dem blomstertid nu kommer (schwed.Volkslied)
Uti var hage (Arr. Hugo Alfven)
This Marriage (Eric Whitacre)
The 23rd Psalm (Bobby McFerrin)
Salve Regina (Francis Poulenc)
Ubi Cariatas (Ola Gjeilo)
Norther Lights (Ola Gjeilo)
Vater unser Op. 14 (Maurice Durufle)
Uber die Stapflan (H. Mittergradenegger)
Lullabye (Billy Joel Arr. Philip Lawson)
That Lonesome Road (J. Tayler & D. Grolnick)
Kirschen ohne Kern (Karl Hodina)
Z'ruck zu dir (Walter Sitz)
Peace in You (Mathias Kaineder)
Ella Stella (Peter Chalupar)
LALA

録音:2017年タジオ・ヴァインベルク、スタジオ・ヴァクセンベルク
独ヘンスラー・レーベルのサブ・レーベル「ザ・コラール・プロジェクト」で注目されたヴォーカル・アンサンブル「LALA」のセカンド・アルバム “Season” がリリースされます。「ザ・コラール・プロジェクト」とは毎年開催される世界最難関の合唱コンクール「ワールド・コラール・ゲームズ」にて優秀な成績 をおさめた団体のディスクをリリースするという注目の企画で、その記念すべき第1弾にヴォーカル・アンサンブル「LALA」が選出され、デビューCD“Alles Hat Seine Zeit”(94 702)をリリースし、世界から注目されました。
ヴォーカル・アンサンブル「LALA」は4人のアカペラ・ヴォーカルで教会音楽、フォークソングを得意としております。前作同様、今回もクラシックからポッ プスまで幅広いジャンルをレコーディングしました。しっとりと響き渡る澄み切った歌声がヴォーカル・アンサンブル「LALA」最大の魅力です。 (Ki)

CAvi
4260085-533749(1CD)
サラ・ウェゲナー/初ソロ・アルバム
ブラームス:わが恋は緑Op63-5/あなたが時折ほほえむのなら Op.57-2/ああ、この眼差しをそらして Op.57-4/谷の底ではWoO33-6/マニフィカトOp.43-2/私は夢を見た Op.57-3/愛のまことOp.3-1/まことの愛Op.7-1/落胆Op.72-4
シューベルト:乙女の嘆きOp.58-3,D191/最初の喪失Op.5-4,D226/あなたは私を愛していないOp.59-1,D756/小人Op.22-1,D771
シベリウス:あれは夢Op.37-4/葦よ、葦よ、そよげOp.36-4
グリーグ:君を愛すOp37-4/ソルヴェイグの歌Op.23-19
レベッカ・クラーク(1886-1979): ザ・シール・マン/ア・ドリーム
ロジャー・クィルター(1877-1953): 深紅の花びらは眠りにつくOp.3-2
ブリッジ:夢に会いに来てH.71
R.シュトラウス:万霊節Op.10-2/あなたの眼差しが私を見た時からOp.17-1/夜からOp.68-1
サラ・ウェゲナー(S)
ゲッツ・ペイヤー(P)

録音:2015年12月、2016年12月SWR、シュツゥットガルト、ドイツ
今や世界各地のオーケストラと共演しているソプラノ歌手サラ・ウェゲナー初のソロ・アルバム。サラ・ウェゲナーは、2016/17シーズンにはケント・ ナガノ指揮モントリオール交響楽団とモーツァルトのレクイエム、ベートーヴェンの第9、バッハのマタイ受難曲、ブラームスのドイツ・レクイエムなどの コンサートにソリストとして出演。また2018年のザルツブルク音楽祭にもペンデレツキのルカ受難曲(ケント・ナガノ指揮)でデビューすることが決まっ ているなど今もっとも輝いているソプラノ歌手のひとり。 このアルバムでは、シューベルト、ブラームス、シベリウス、クラーク、クィルター、ブリッジ、R.シュトラウスの歌曲を収録。彼女は録音に際してこのよ うに語っています。「自然な音楽へのアプローチ、テキストに真摯に向き合う姿勢、様々な作曲家が収録されているにも関わらず、一つの糸で繋がっている ような流れを一つのアルバムに作りたかったのです」 (Ki)

FIRST HAND RECORDS
FHR-61(1CD)
シェリル・フランシス=ホード(1980-):EVEN YOU SONG
1 Organ Voluntary - Where Does Your Faith Lie?
2 Prayers of Penitence
3 Preces /4 Psalmody
5 First Lesson /6 Magnificat
7 Second Lesson /8 Nunc Dimittis
9 Creed /10 Responses
11 Collects /12 Anthem
13 Hymn
14 Organ Voluntary - Taking Your Leave
ピーターバラ大聖堂cho
スティーヴン・グラル(指)
デ ヴィット・ハンフリーズ(Org)
アーティスト、ベッティーナ・フルネと作家のルーシー・シャーマンがイングランド東部の街ピーターバラの12人の夫婦に、長期月旅行への取材を行い、 その回答から得られたインスピレーションをもとに作曲家シェリル・フランシス=ホードが大合唱作品を作り上げました。フランシス=ホードは、現代美術、 文学、舞踏など様々な芸術からインスピレーションを受け、それを独創性溢れる音楽に作り上げることを得意としています。今回の作品はまさに彼女の真 骨頂とも言えるでしょう。 舞台となるピーターバラの大聖堂は、12世紀に建築されたノルマン様式の聖堂で、有名なその西正面は、イギリス国内でも他に例を見ない3つのアーチ を擁した初期イギリス・ゴシック様式を特徴とした建物。合唱団、オルガニストともにレベルが高く、実力者が音楽監督を歴任しています。 (Ki)

SUPRAPHON
SU-4237(1CD)
マルティヌー:マドリガーレH.380(1959)〜ソプラノ独唱と混声合唱のための
「サクラソウ」H.348(1954)〜女声合唱、ヴァイオリン、ピアノのための
チェコのマドリガーレ集(1939)H.278〜混声合唱のための
3つの世俗曲H.339(1951)〜女声合唱とヴァイオリンのための
4つの歌(1934)H.235〜混声合唱のための
5つのチェコのマドリガーレ(1948)H.321〜混声合唱のための
マルティヌー・ヴォイセズ、
ルカーシュ・ヴァシレク(合唱指揮)、
グラジナ・ビエルノー(S)、
ヤクブ・フィッシャー(Vn)、
カレル・コシャーレク(P)

録音:2016年3月19、23&24日、4月14&15日、5月28日、10月1&2日、2017年1月7&8日/
アカデミー・オブ・ミュージック、マルティヌー・ホール(プラハ)
スプラフォン・レーベルが力を注いで新録音をリリースしているチェコの作曲家、ボフスラフ・マルティヌー(マルティヌー)。生涯400作にも及ぶ作品を残した多作曲家として知られます。マルティヌーは声楽作品の分野でもチェコの民俗性を色濃く呈した美しい作品を残しました。当ディスクには1934年から晩年の1959年までの、主にマドリガーレを中心とした作品を収録。望郷の思いが込められた美しい音楽が広がります。
1980年生まれのルカーシュ・ヴァシレクが率いるマルティヌー・ヴォイセズは、マルティヌーの作品演奏およびその芸術的遺産に敬意を表することを主たる目的に2010年に結成された室内合唱団です。これまでにヤン・ノヴァークの合唱作品集(SU4159)をリリースするなど高い評価を得ております。 (Ki)
SUPRAPHON
SU-4225(1CD)
マルティヌー:オラトリオ『ギルガメシュ』(オリジナル英語訳 世界初録音) ルーシー・クロウ(S)、
アンドリュー・ステープルズ(T)、
デレク・ウェルトン(Br)
ヤン・マルチニーク(Bs)、
サイモン・カロウ(語り手)、
マンフレート・ホーネック(指)
チェコPO、
チェコ・フィルハーモニーcho

ライヴ録音:2017年1月25-27日/ルドルフィヌム・ドヴォルザーク・ホール(プラハ)
スプラフォン・レーベルが力を注いで新録音をリリースしているチェコの作曲家、ボフスラフ・マルティヌー(マルティヌー)。当ディスクには『ギルガメシュ叙事詩』に基づくオラトリオ『ギルガメシュ』を収録しました。当作品は第1部「ギルガメシュ」、第2部「エンキドゥの死」、第3部「祈り」で構成されています。通常チェコ語訳で演奏されますが、当録音では『ギルガメシュ叙事詩』のC.トムソンのオリジナル英語訳を採用。世界初録音となります。指揮はピッツバーグ交響楽団の音楽監督をつとめるマンフレート・ホーネックが、また語り手にはロンドン出身の俳優サイモン・カロウが担当しております。 (Ki)
SUPRAPHON
SU-4220(1CD)
マルティヌー:カンタータ「花束」H.260
ヤン・ノヴァーク(1921-1984):フィルハーモニック・ダンス*
カテジナ・クネジコヴァ(S)、
ミカエラ・カプストヴァー(A)、
ヤロスラフ・ブジェジナ(T)、
アダム・プラヘトカ(Bs)、
プラハ・フィルハーモニーcho
プラハ・フィルハーモニー少年cho
トマーシュ・ネトピル(指)、
プラハRSO

録音:2016年12月17-19日(ライヴ)、2017年8月24日(セッション)*/ルドルフィヌム・ドヴォルザーク・ホール(プラハ)
スプラフォン・レーベルが力を注いで新録音をリリースしているチェコの作曲家、ボフスラフ・マルティヌー(マルティヌー)。当ディスクには混声、児童合唱と独唱、小管弦楽のための民俗詩への連曲、カンタータ「花束」を収録しました。1937年に作曲された当作品はチェコ民俗主義時代の傑作のひとつに数えられ、チェコの民俗詩を題材にした作品の中で最も魅力的で洗練された旋律が印象的です。カップリングはチェコの戦後世代を代表する作曲家のひとりヤン・ノヴァークのフィルハーモニック・ダンスです。ノヴァークの音楽は、軽快で優雅、ユーモアのセンスにあふれ、師であるマルティヌーの影響を強く感じる作品です。
指揮は1975年チェコ共和国東部のクロメルジーシュに生まれたトマーシュ・ネトピルです。ネトピルはザルツブルク音楽祭やベルリン・フィル、ドレスデン・シュターツカペレの公演に出演、2013/14年のシーズンよりエッセン市の音楽総監督に就任すると同時に、ドレスデン国立歌劇場、パリ国立オペラ座、ウィーン国立歌劇場、またパリ管、ロンドン・フィルといった、欧州各地のオーケストラや劇場へ出演するなど、オペラ、コンサートの両面で活躍を続けています。 (Ki)

ATMA
ACD2-2771(1CD)
LUX
デイヴィット・ウィルコックス(1917-2015):Once in Royal David’s City
メンデルスゾーン (1809-1847):Weihnachten, Op. 79, No. 1
エイドリアン・ピーコック(b. 1962):Venite, Gaudete!
ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):A Spotless Rose
ポール・ハレー(b. 1952):What Child is This?
ポール・ミーラー(b. 1975) :In the Bleak Midwinter
レオ・サワビー(1895-1968) :Carillon
ジョナサン・ダヴ(b. 1959):Seek Him That Maketh the Seven Stars
エリック・ウィテカー(b. 1970) :Lux aurumque
デイヴィット・ウィルコックス:Hark! The Herald Angels Sing
クラレンス・ルーカス(1866-1947) :Pastorale
ドナルド・パトリキン (b. 1937):Venez mes Enfants
ウィル・トッド(b. 1970) :My Lord Has Come
モートン・ローリゼン (b. 1943) :O Magnum Mysterium
デイヴィット・ウィルコックス:O Come, All Ye Faithful
ャールズ・クエフ (1873-1931):Noel parisien op. 26 no 4
ジークフリート・カルク=エーレルト(1877-1933):Choral-Improvisation on In “dulci jubilo”
聖アンデレ&パウロ教会cho、
ジャン=セバスチャン・ヴァレ(指)
ジョナサン・オルデンガーム(Org)
ラテン語で「光」を意味する「LUX(ルクス)」をテーマに集められた、クリスマス時期の相応しいアルバム。聖アンデレ&パウロ教会合唱団は、モントリオー ル周辺の選りすぐりの歌手が集まって指揮者のジャン=セバスチャン・ヴァレのもと結成された合唱団です。また同教会のオルガニストであるジョナサン・ オルデンガームも加わった内容。聖アンデレ&パウロ教会のオルガンは1931年にカサヴァン・フレールによって作られました。7000本のパイプを使用 したモントリオール最大級のオルガンです。 (Ki)

BIS
BISSA-2311
(1SACD)
バッハ:世俗カンタータ第9集
カンタータ《急げ、渦巻く風よ》〈フェーブス(ポイボス=アポロン)とパンの争い〉BWV201*
カンタータ《さあ、晴れやかなトランペットの高らかな音よ》 BWV207a
鈴木雅明(指)
バッハ・コレギウム・ジャパン
ジョアン・ラン(S)
ロビン・ブレイズ(A)
ニコラス・パン(T)
ドミニク・ヴェルナー(Bs)
中嶋克彦(T)*、
クリスティアン・イムラー(Bs)*
菅きよみ(フラウト・トラヴェルソ)、三宮正満(オーボエ、オーボエ・ダ・モーレ)

録音:2016年9月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
BCJの世俗カンタータの第9集は、コレギウム・ムジクムのための劇音楽《急げ、渦巻く風よ》〈フェーブス(ポイボス=アポロン) とパンの争い〉BWV201とザクセン選帝侯フリードリヒ・アウグスト2世の祝賀用の作品《さあ、晴れやかなトランペットの高らかな音よ》BWV207a が収録されました。今回も充実のソリスト陣が魅力のひとつで、おなじみのジョアン・ラン、ロビン・ブレイズ、ドミニク・ヴェルナーに加えて2017年 のグラミー賞にノミネートされたテノール、ニコラス・パンも参加するなど、満を持してのキャスティングでの収録です! 《急げ、渦巻く風よ》BWV201は1729年秋のライプツィヒ見本市期間中に作曲されたとされるコレギウム・ムジクムのための劇音楽で、台本は牧神 パンとフェーブス(ポイボス=アポロン)がリディアのトモルス山で歌を競い合ったという、ギリシャ神話に基づく作品です。パンとフェーブスのパートは対 立的な様式でくっきりと書き分けられており、単純で民衆的なパンのアリアに対して、フェーブスのアリアは、精密な筆致による格調の高いものとなってお ります。 《さあ、晴れやかなトランペットの高らかな音よ》BWV207aはザクセン選帝侯フリードリヒ・アウグスト2世の命名日祝賀用作品。3つのレチタティー ヴォ以外はBWV207の音楽がほぼそのまま転用されています。当日付けの『ライプツィヒ新聞』によれば、コレギウム・ムジクムにより、ツィンマーマン の庭園で上演したとされております。

Challenge Classics
CC-72267(1CD)
コープマン〜クリスマス・アルバム
1. Wij komen tezamen
2. Veni, veni Emmanuel
3. Kind’ren zwijgt zo moogdi horen
4. Valasus
5. O doe die Rose van Jericho
6. Op enen kerstnacht
7. Sinfonia (uit Weihnachtsoratorium van J.S. Bach)
8. Maria die zoude naar Bethlehem gaan
9. Sint Jozef ging al treuren
10. Nu zijt wellekome
11. Laet ons met verheughen springhen
12. In ‘t stalleke van Bethlehem
13. Gloria in excelsis Deo
14. Hoe leit dit kindeke
15. Ik kniel aan uwe kribbe neer
16. Er is een roos ontsprongen
17. O herders, laat uw bokken en schapen
18. Er is een kindeke geboren op aard
19. In dulci jubilo
20. ‘t Is geboren het Godd’lijk kind
21. Klein, klein Jezuke
22. Kling klokje klingelingeling
23. Stille nacht
24. Midden in de winternacht
25. A la berline postiljon!
26. Kerstverhaal verteld door Dieuwertje Blok
ニウ・ヴォカール・アムステルダム
アムステルダム・バロックO
トン・コープマン(編曲、指)
ニウ・ヴォカール・アムステルダムは2005年設立。4歳以上のすべての子供や若者が参加できる声楽トレーニングのための機関で、約350人が在籍 しています。このアルバムではその生徒たちがクリスマス音楽の合唱を披露。児童合唱とはいえ非常に精度の高い歌唱です。編曲と指揮は何と古楽界の 重鎮トン・コープマン。手兵のアムステルダム・バロック管弦楽団を率いた色とりどりな編成も楽しく、おおいに美しい演奏を聴かせてくれます。 (Ki)

Evil Penguin Records
EPRC-0024(1CD)
メンデルスゾーン:モテット&ピアノ三重奏曲
詩篇第2編「なにゆえ、国々は騒ぎ立ち」op.78-1
キリエ・エレイソン MWV B57
いと高きところ神に栄光あれ
ピアノ三重奏曲第2番 ハ短調 op.66
詩篇第43編「神よ、あなたの裁きを望みます」op.78-2
Heilig ist der Gott Zebaoth MWV B57
・全地よ、主にむかって喜ばしき声をあげよ op.69-2
チェロ・ソナタ.ニ長調 op.58より第3楽章アダージョ
エルヴェ・ニケ(指)
フランダース放送cho
ペッカ・クーシスト(Vn)
ピーター・ウィスペルウェイ(Vc)
アラス デ ー ル・ビ ートソン(P)

録音:2016、2017年
エルヴェ・ニケとウィスペルウェイが紡ぐ、メンデルスゾーンの世界。ニケ指揮によるモテット集と、ウィスペルウェイ参加の室内楽、という組み合わせです。 20歳でバッハの「マタイ受難曲」をバッハの死後初めて演奏したメンデルスゾーン。その生涯にわたって、バッハはメンデルスゾーンにとって重要な作曲家 でした。当アルバムでは、バッハ、および先人たちの影響が様々に見られる宗教声楽作品と、同じくバッハも用いたコラールを作品に織り込んだ室内楽作 品という組み合わせ。モテットはニケ率いる名門フランダース放送合唱団、室内楽は、ウィスペルウェイの盟友、フィンランドのヴァイオリン奏者ペッカ・クー シストと、スコットランドのピアニスト、アラスデール・ビートソンを迎えた豪華布陣です。
ここに収録された宗教作品はすべて無伴奏合唱によるもので、美しい和声と見事な書法による透明感のある世界が魅力。詩篇第2編「なにゆえ、国々 は騒ぎ立ち」op.78-1は二重合唱のための作品で、一連のクリスマス礼拝の音楽として書かれました。バロック時代の語法である、喜びをあらわす付点 のリズムなど、メンデルスゾーンの先人達の作品の研究の成果ともいえる、美しい作品です。
ピアノ三重奏曲第2番は、あのヴァイオリン協奏曲を完成させたのと同時期、そしてオラトリオ「エリア」にとりかかっていた充実した時期に書かれたもの。 終楽章ではバッハがカンタータ第130番(聖ミカエルの祝日のためのカンタータ)でも用いたコラール旋律が聴かれる傑作です。ディスク最後に収録され ているチェロ・ソナタ第2番のアダージョもバッハのヨハネ受難曲のアルトのアリア「成し遂げられた!」の和声進行で始まる美しい楽曲で、全体としてバッ ハへのオマージュ的アルバムともいえるでしょう。 (Ki)

BELVEDERE
BELVED-08036(DVD)
NX-C07

BELVED-08037(Bluray)
NX-C07
モーツァルト:レクイエム(ジュスマイヤー補筆版) ゲニア・キューマイアー(S)
エリザベート・クルマン(Ms)
マーク・パドモア(T)
アダム・プラヘトカ(Bs-Br)
マリス・ヤンソンス(指)
バイエルン放送SO&cho

収録:2017年5月11-12日ライヴ
収録時間:55分
音声:ラテン語歌唱
ステレオ2.0/DD5.1/DTS5.0(DVD)
ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.0(Blu-ray)
字幕:英語・ドイツ語・フランス語・韓国語・日本語
画面:16:9
REGION All(Code:0)
DVD…片面単層ディスク
Blu-ray・・・ニ層 50GB 1080i High Definition
モーツァルト畢生の名作「レクイエム」。未完のままこの世を去ってしまったモーツァルトの意志を継いで、弟子のジュスマイヤーが補筆した版が一般的であり、ヤンソンスもこの「ジュ スマイヤー補筆版」を使って演奏しています。独唱を担当するのは、ヨーロッパを中心に活躍するモーツァルトを得意とするソリストたち。中でテノール独唱のマーク・パドモアは 2016/17年のシーズンにしばしば登場、このモーツァルトでも雄弁な歌唱を披露しました。 ヤンソンスの演奏は力強さと繊細さを兼ね備えており、バイエルン放送SOと合唱団とともに、死への畏怖と圧倒的な信仰の喜びを歌い上げています。
BELVEDERE
BELVED-08034(1CD)
NX-B09
夢を戴いて
R・シュトラウス
:歌曲集 Madchenblumen「おとめの花」Op.22
 Die Georgine ダリア Op.10-4
 Die Zeitlose イヌサフラン Op.10-7
シェーンベルク:4つの歌曲集 Op.2
R・シュトラウス:Das Rosenband ばらのリボン Op.36-1
 Gefunden 見いだされたもの Op.56-1
 Ich wollt ein Strausslein binden 花束を編みたかった Op.68-2
 Sausle? liebe Myrthe ささやけ、愛らしいミルテよ Op.68-3
 Waldseligkeit 森の喜び Op.49-1
ベルク:7つの初期の歌
R・シュトラウス:Die erwachte Rose 開きかけたばら
 Weisser Jasmin 白いジャスミン Op.31-3
 Ein Roslein zog ich mir im Garten 庭で野 ばらを摘んできた
 Rote Rosen 赤いばら(1883)
 Waldesgesang 森の歌
 Malven あおい Op.posth
ハンナ=エリサベス・ミュラー(S)
ユリアーネ・ルーフ(P)

録音 2016年12月1-4日
日本語解説付き
(日本語の歌詞対訳は付いておりません)
ドイツ生まれのソプラノ歌手、ハンナ=エリザベス・ミュラー。2014年のザルツブルク復活祭音楽祭でティーレマンが指揮する《アラベ ラ》ズデンカ役でセンセーショナルなデビューを飾り、2017年9月のバイエルン国立歌劇場来日公演メンバーとして《魔笛》でパミー ナを歌うなど、最も期待される若手歌手の一人です。オペラの舞台で素晴らしい表現力を披露する彼女ですが、その原点は「リー ト」にあると語り、このデビュー・アルバムでも繊細かつ美しい歌声で、19世紀末から20世紀初めにかけてのドイツ・リートを歌い上 げています。アルバム・タイトルの「TRAUMGEKRONT-夢を戴いて」はベルクの同名の歌曲から採られていますが、このGEKRO NTには冠だけでなく「取り囲む」という意味もあり、リヒャルト・シュトラウスの「花にちなんだ歌曲」で、シェーンベルク、ベルクの歌曲を 囲んだという選曲にもセンスの良さが感じられます。

TOCCATA
TOCC-0434(1CD)
NX-B03
ヨーナス・コッコネン(1921-1996):レクイエム/オルガン作品集
結婚の音楽(1968)
葬送の音楽(1969)
レクイエム『マイヤ・コッコネンの思い出のために』(J.リンヤマによる2声、合唱とオルガン編)(1980-1981)
ルクス・エテルナ(1974)
十字架の傍らに(1979)
ヤン・レヘトラ(Org)
スヴィ・ヴァイリネン(S)
ヨーセ・ヴァハソユリンキ(Br)
ヘイッキ・リーモラ(指)
クレメッティ協会室内cho

録音:2013年9月20日、2017年1月13-15日
シベリウスの後、20世紀のフィンランドで最も重要な作曲家の一人であるコッコネン。このアルバムに収録された「レクイエム」 は彼の妻の死を悼んで作曲された作品で、柔らかく穏やかな慰めの音楽です。原曲は大オーケストラのために書かれていま すが、このアルバムでは、シベリウス・アカデミーでのコッコネンの後輩であった、ヨウコ・リンヤマの編曲によるオルガン伴奏版が 用いられており、コッコネンが描いた響きが丁寧にオルガンへと移し替えられています。静かなオルガンのさざめきに乗って歌わ れる清澄な旋律は、コッコネンが愛した自由な調性が用いられた神秘的な雰囲気を漂わせています。
TOCCATA
TOCC-0441(1CD)
NX-B03
リスト:バスとピアノのための歌曲集
ヴァイマール民謡 S313/R597
ペトラルカのソネット S270/2/R578b 第2番「その日までいつくしみくださる」
昼間のざわめきは鎮まり S337/R633
私は力と生気を失った(悲しみ) S327
火刑台上のジャンヌ・ダルク S373/R646
静かに S330/R624
さまよえるユダヤ人 S300/R585
すべての頂には憩いがある S306/1/R610a
愛の夢 - 第3番 おお、愛しうる限り愛せ S298/R589
君は花のように S287/R607
幸福な日よ、行かないで S335/R626
ヴァイマルの死者たち S303/R584
ジャレッド・シュウォーツ(Bs)
メアリー・ディバーン(P)

録音:2017年4月25-27日
リストの全作品の中で、歌曲はほとんど無視されているジャンルでしょう。70ほどの歌曲が現存してますが、「おお、愛しうる 限り愛せ」など一部の曲だけが繰り返し歌われるのみで、そのほとんどは演奏されることもありません。時には華やかなピアノ の伴奏が付けられていることもありますが、どちらかというと地味。しかし彼の自由な創造性はどの歌曲にも顕著であり、しば しばベルカント・オペラのようなヴォーカルラインと、オーケストラを思わせるピアノの伴奏部、そして大胆な和声が用いられるな ど、どの曲にもリストの特性が存分に生かされています。

Cantaloupe
CA-21099(1CD)
NX-B05
ジュリア・ウルフ(1958-):Steel Hammer バング・オン・ア・カン・オール=スターズ
メディーヴァル・トリオ
アパラチア民謡からインスパイアされた「スティール・ハンマー」。2009年にフロリダ大学で初演されたこの作品について「自身 における音楽的根源の回帰である」と作曲者ジュリア・ウルフは語っています。ECMレコードにも数多くの録音を持つ、 1997年に結成されたヴォーカル・アンサンブル「メディーヴァル・トリオ」の鮮烈な歌唱を、印象的なサウンドで包むバング・オ ン・ア・カンのメンバーたち。美しく純粋な音楽は、曲が進むにつれ陶酔的に盛り上がります。ポスト・ミニマルの一つの形で す。
Cantaloupe
CA-21108(1CD)
NX-B05
Field Recordings
ジュリア・ウルフ(1958-):Reeling
フローラン・ギーズ:An Open Cage
マイケル・ゴードン(1956-):Gene Takes a Drink
クリスチャン・マークレー(1955-):Fade to side
ディヴィッド・ラング(1957-):unused swan
タイオンダイ・ブラクストン:Casino trem
ヨハン・ヨハンソン(1947-):Hz
トッド・レイノルズ:Sven Sundays
スティーヴ・ライヒ(1936-):歌劇「ザ・ケイヴ」-第3幕「マクペラの洞穴」
ブライス・デスナー(1976-):Maximus to Gloucester, Letter 27 (withheld)
ミラ・カリックス:Meeting You Seemed Easy
アンナ・クライン:A Wonderful Day
ニック・ザンムト:Real Beauty Turns
バング・オン・ア・カン・オール=スターズ

録音:2013年12月
2013年当時、最先端のマルチメディアプロジェクトであった「Field Recordings」。謎と実験的要素に満ちたこのアルバム は、音楽界の様々な場所に存在する「声、音、メロディ」の残滓のようなものを拾い集め、これを元に形成された"新しい作 品"が詰まっています。民謡を愛するウルフによる、どこか懐かしいメロディが連なる「Reeling」。小さな素材が積み重なる ゴードンのミニマル・ミュージックのような「Gene Takes a Drink」。このアルバムは、すでに古くなってしまった音楽を再利用 することで過去と未来の橋渡しを担っています。


DIVINE ART
DDA-25161(1CD)
NX-B07
ジョン・ターナー:クリスマス・キャロル集
1.A Nativity Carol-降誕のキャロル
2.A Song on the Birth of Christ-キリストの生誕の歌
3.A Flemish Carol-フラマンのキャロル
4.Adam lay Ybounden-アダムは囚われ横たわり
5.I Sing of a Maiden-私は乙女のために歌う
6.Christmas Lullaby-クリスマスの子守歌
7.Candle Vesper-キャンドルの黄昏
8.Invocation to Sleep-眠りへの祈り
9.Susanni-スザンニ
10.Lullay, my Liking-ルーレイ、私の好きなこと
11.The Virgin’s Cradle Hymn-聖処女のゆりかごへの賛歌
12.Away in a Manger-逃げようとする人
13.Gloria Carol-グロリア・キャロル
14.Rocking Hymn-ゆりかごへの賛歌
15.I Sing of a Maiden-私は乙女のために歌う
16.The Rose-ばら
17.Lullay, my Liking-ルーレイ、私の好きなこと
18.ゆりがごのキャロル
19.Canzonetta-カンツォネッタ
20.Watts'Cradle Song-ワッツのゆりかごの歌
21.The Garden of Jesus-イエスの庭
22.Christmas Music-クリスマスの音楽
23.Make we Merry-メイク・ウィ・メリー
クリストファー・ストークス(指)
インティメイト・ヴォイシズ
【メンバー】
フィリッパ・ハイド(S)
エレノア・グレゴリー(S)
ジョイス・ティンズリー(C.A)
マシュー・ミンター(T)
ジェームズ・ベリー(Bs)
リチャード・シンプソン(Ob)
アンナ・クリステンセン(ハープ)
サーシャ・ジョンソン・マンニング(S)
ジョン・ターナー(リコーダー)

録音:2017年5月3日、31日
イギリスの名リコーダー奏者、ジョン・ターナーによる美しいクリスマス・キャロル集。彼は50年以上も前からずっと、クリスマス シーズンにキャロルを作り、そのスコアをクリスマス・カードにして友人たちに送ってきました。その中から厳選された23曲をイン ティメイト・ヴォイシズのメンバーたちと、ターナーや彼の友人たちが演奏、録音したのがこのアルバムです。伝統的なキャロル のスタイルに独創的な要素を加えたユニークな作品がお楽しみいただけます。

Cantaloupe
CA-921127(1CD)
NX-B05
First Drop
ハワード・スケンプトン(1947-):Rise up, my love
マイケル・ゴードン(1960-):He Saw a Skull
ディヴィッド・ラング(1957-):When We Were Children-われらが子供だったとき
ケヴィン・ヴォランズ(1949-):Walking Song(オルガン版)
パブロ・オルティス(1956-):5つのモテット
ルイ・アンドリーセン(1939-):Un beau baiser
ガブリエル・ジャクソン(1962-):L'homme arme, "The Armed Man"-武器を
持つ人
ハワード・スケンプトン(1947-):More Sweet Than My Refrain
スティーヴ・ライヒ(1936-):Know What Is Above You
ライヒ:クラッピング・ミュージック(P.ヒリヤーによる合唱編)
テリー・ライリー(1935-):メキシコ・シティ・ブルース(Chorus 193)
クリストファー・バウワーズ=ブロードベント(Org)
ポール・ヒリヤー(指)
アルス・ノヴァ・コペンハーゲン

録音:2006-2015年
デンマークのアルス・ノヴァ・コペンハーゲンは2003年以来、ポール・ヒリヤーの指揮のもと、世界で最も多彩なヴォーカル・ア ンサンブルとして不動の地位を築いています。彼らのcantaloupeレーベル初登場となるアルバム「First Drop」はライヒ、ラ イリーからゴードン、アンドリーセンまでシームレスなジャンルをカバー。曲のほとんどは世界初録音であり、ゴードンの「He Saw a Skull」はアルス・ノヴァ・コペンハーゲンのヴォーカリストたちのために特別に作曲された作品。ライヒの「クラッピング・ ミュージック」での鮮やかなアンサンブルも聴きどころです。

DIVERSIONS
DDV-24164(1CD)
NX-A14
イギリス現代歌曲集
作者不詳:I want to go home
ガーニー(1890-1937):The Dying Patriot
 Everyone Sang
 If We Return
 In Flanders
 In Memoriam, Easter 1915
7.I Heard a Soldier
ジェライント・ルイス(1958-):ルパート・ブルックの4つの歌
キンプトン(1927-):Winter Warfare
ヴェゲナー(1920-):The Cenotaph
ジョン・R・ウィリアムソン(1929-):2 Sassoon Settings
ダンカン・レイド(1959-):I Did Not Lose My Heart
デニス・ウィケンズ:Attack
ヒュー=ジョーンズ(1927-):The End
アイアランド(1879-1962):4つの戦争の歌
ジェローム・カーン(1885-1945):We'll Never Tell Them
ジェレミー・ヒュー・ウィリアムズ(Br)
ナイジェル・フォスター(P)

録音:2004年11月13日
イギリス歌曲の長い伝統の中には、フィンジ、ヴォーン・ウィリアムズ、ガーニー、モーラン、ウォーロックなど数多くの偉大な作 曲家の名前を見ることができます。このアルバムはイギリスのグループ「English Poetry and Song Society」のプライ ヴェート・ライヴコンサートを収録したもので、残念なことにポータブル録音機器での録音のため、マイクの位置などが理想的 ではなく、音質はあまり良くありませんが、その難点を上回るほどの幅広いイギリス歌曲作品を聴くことができます。
DIVERSIONS
DDV-24165(1CD)
NX-A14
イギリスの声楽作品集
ウェズリー(1766-1837):バースデイ・ソング
パーセル:音楽が愛の糧であるならば Z379
カラドン(1942-):クラウズ
カラドン:ダンサー
モーラン(1894-1950):5.Rosefrail-かよわいばら
 Rahoon-ラホーン
 Loveliest of trees-この世で一番いとおしい花
カラドン:ドリアンの哀歌 Op.35
 ルラント
モーラン:セイマス・オサリヴァンの6つの詩による歌曲
カラドン:夜明け
アリソン・エドガー:リオネッセ
ガーニー(1890-1937):Down by the Salley  Gardens-サリー・ガーデンの夜明け
 All night under the moon-月下の徹夜
 Severn Meadows-セヴァーンの牧草地
 Nine of the clock, O-9時
ウィットン(1957-):幼き放浪者
シューア:スマイル
ロジャーズ:アカシアの木
カラドン:マーガレットの歌
ガーニー:Lights Out-光の外へ
カラドン:O Lovely England-愛しいイングランド
ジョージナ・コルウェル(S)
クレア・グリフェル(Ms)
ポール・マーティン=ウェスト(T)
ジョナサン・ウッド(Br)
イアン・パートリッジ(T)
リチャード・カーダー(Sax)
パトリック・マイルズ(バスCl)
ピーター・ジェイコブス(P)
ナイジェル・フォスター(P)

録音:2003年5月6日 ライヴ録音
こちらのアルバムはイギリスのグループ「English Poetry and Song Society」の第4回目のプライヴェート・ライヴコンサー トを収録したもの。残念なことにポータブル録音機器での録音のため、マイクの位置などが理想的ではなく、音質はあまり 良くありませんが、その難点を上回るほどの幅広いイギリス歌曲作品を聴くことができます。

BR KLASSIK
BR-900154(1CD)
NX-B05
ラフマニノフ:合唱交響曲「鐘」
交響的舞曲 Op.45*
タチアナ・パヴロフスカヤ(S)
オレグ・ドルゴフ(T)
アレクセイ・マルコフ(Br)
マリス・ヤンソンス(指)
バイエルン放送cho
バイエルンRSO

録音:2016年1月14-15日、2017年1月26-27日*
マリス・ヤンソンスとバイエルン放送交響楽団の新アルバムは2曲からなるラフマニノフ作品集。 ラフマニノフが1913年に作曲した合唱交響曲「鐘」は、エドガー・アラン・ポーの詩をコンスタンチン・バリモントがロシア語に翻 訳したテキストを用いた作品。幼いころから慣れ親しんだ鐘の音はラフマニノフの創作の原点とも言える響きであり、この鐘の 音で人生の4つの節目を表現するという試みはラフマニノフの創作意欲をおおいにかきたてたのです。一時期は「自身の交響 曲第3番」と呼んでいたほどにラフマニノフのお気に入りだったとも言われています。もう1曲の「交響的舞曲」は1940年に作 曲されたラフマニノフの最後の作品。もともと舞曲として着想され、第1楽章には“失敗作”「交響曲第1番」からの引用が見 られ、また曲全体にはラフマニノフが愛した「怒りの日」の主題が随所に現れるなど、不安と熱狂が入り混じった作品です。 幅広いレパートリーを持つヤンソンスですが、ラフマニノフに関しては、ロシアのオーケストラを中心にいくつかの録音があるのみ で、バイエルン放送交響楽団との録音はこのアルバムが初めてとなります。 交響曲やピアノ協奏曲ではなく、声楽を用いた大規模な作品である「鐘」と、晩年の名作「交響的舞曲」を選んだヤンソン スの並々ならぬ自信が感じられる演奏です。
BR KLASSIK
BR-900519(1CD)
NX-B05
メンデルスゾーン(1809-1847):詩篇集
詩篇 第115番「われらにではなく、主よ」Op.31
詩篇 第42番「谷川の流れを鹿が慕うがごとく」Op.42
詩篇 第98番「主に向かって新しい歌をうたえ」OP.91
わが祈りを聞きたまえ(英語歌唱)
恵み深くわれらに平安を与えたまえ
ヨハンナ・ヴィンケル(S)
ハンネ・ウェーバー(A)
ユリアン・プレガルディエン(T)
クレシミール・ストラジャナツ(Bs-Br)
ハワード・アーマン(指)
バイエルン放送cho
ミュンヘン放送O

録音 2016年12月17日
幼い頃から音楽の才能を発揮していたメンデルスゾーン、両親の薦めで大作曲家カール・フリードリッヒ・ツェルターから作曲を 学び始めたのは12歳の時でした。J.S.バッハを深く敬愛していたツェルターから作品の魅力を伝授された少年は、やがて「マタ イ受難曲」の蘇演を行うなどバッハ作品の復興に力を入れるとともに、自身も優れた宗教曲を作曲しました。1830年頃に 書かれた「詩篇115番」などの初期の宗教音楽ははドイツだけでなくイギリスでも評判を呼び、メンデルスゾーンが長期間イン グランドに滞在した際は、彼の友人ウィリアム・バーソロミューが宗教作品の作曲を依頼し、よく知られる「わが祈りを聞きたま え」等の名作が次々と生まれました。このアルバムでは優れた独唱者と、バイエルン放送合唱団が美しく荘厳な響きを紡ぎ 出しています。

EDTION ABSEITS
EDA-42(1CD)
ユゼフ・コフレル:作品集
(1)ピアノ協奏曲Op.13 (1932)
(2)2つの歌曲Op.1 (1917)
(3)弦楽四重奏曲第2番Op.27「ウクライナのスケッチ」(1941)
(4)4つの詩Op.22 (1935)
(5)交響曲第2番Op.17 (1933)
ダニエル・ヴヌコフスキ(P)(1)、
クリストフ・スウォヴィンスキ(指)ポーランド・ルヴェントゥスSO(1)(5)、
フレドリカ・ブリランブール(Ms)、リストフ・スウォヴィンスキ(P)(2)(4)、
ポーランドSQベルリン(3)

録音:2016年5月7日ポーランド放送ルトスワスフキ・コンサートスタジオ(ライヴ)(1)(5)、
2017年5月9-10日エルベルク教会(ベルリン)(3)、
5月22-23日イエス・キリスト教会(ベルリン)(2)(4)
ユゼフ・コフレル(1896-1944)は、ウィーンでヴァレスやシェーンベルクに師事し、ポーランド最初の十二音主義者として20世紀音楽に寄与するは ずながら、ユダヤ人だったためにナチスに捕えられ、家族ともども48歳の若さで殺害されました。彼はルヴフに住み、同地の音楽院で教えていましたが、 1939年にソ連領となり自筆譜の多くは散逸したため、これまでほとんど作品を聴くことができませんでした。
待望の当アルバムは、ピアノ協奏曲と交響曲第2番というオーケストラ作品を聴くことができるポーランド音楽ファン狂喜のリリース。ピアノ協奏曲は草 稿をヘルマン・シェルヘンがコレクションしていたといわれ、今回演奏者の校訂のもと音になりました。コフレルの作品は、無調的な傾向でありながらも、 民謡を多用した民族色も濃く興味津々です。 (Ki)

OEHMS
OC-1879(1CD)
NX-B03
ラファエル・フィンガーロス〜バリトン・リサイタル
ロベルト・フュルステンタール(1920-2016):シュペトレーゼ III-第4番 Das war de
Tag der weisen Chrysanthemen それは白い菊の日でした
R・シュトラウス:あなたの黒髪を私の頭上に広げてください
Op.19-2
クララ・シューマン(1819-1896):彼女の絵姿 Op.13-1
シューマン:嵐の夜のきらめき Op.35-1
フュルステンタール:シュペトレーゼ III-第5番 Notturno ノットゥルノ
シューマン:リーダークライス Op.39-4 静けさブラームス:あなたの青い瞳 Op.59-8
R・シュトラウス:ひそやかな誘い Op.27-4
カール・ベーム(1894-1981):夜のごとく静かに Op.326-27(歌とピアノ編)
R・シュトラウス:万霊節 Op.10-8
シューベルト:夕映えの中に D799
 さすらい人が月に寄せて D870
ブラームス:愛する人のもとへ Op.48-1
 49のドイツ民謡集 第1集 WoO33 第6曲 谷の底では
シューベルト:月に寄せて D259
 音楽に寄せて D547
フュルステンタール:シュペトレーゼ III-第8曲 Liebeslied 愛の悲しみ
ブラームス:私は悲しみ、黙ってあちこち忍び歩く Op.32-3
 もうおまえのところには行かない Op.32-2
 49のドイツ民謡集 第1集 WoO33 第42曲 きよしこの夜
ポルステラー(1879-1945):Die Zeit steht still 時は静かに過ぎ去り
コルネリウス(1824-1874):9つの宗教的な歌「天におられるわたし
たちの父よ」Op.2-第1番-第3番
ペーター・コルネリウス:クリスマスの歌 Op.8 第3曲 王様
グルーバー(1787-1863):きよしこの夜*
ラファエル・フィンガーロス(Br)
サシャ・エル・ムイジ(P)
ベルンハルト・ベルヒトルト(T)*
ダヴィド・バーダー(G)

録音:2017年9月3日
2018年は誰もが知っているクリスマス・ソング「きよしこの夜」が初演されてから200年目にあたる年です。この歌のドイツ語の タイトルは「Stille Nacht」であり、ピアニスト、ムイジはこの言葉「Stille=静かな」と「Nacht=夜」をモティーフにしたアルバム を想起、バリトン歌手であるフィンガーロスとともに、ユニークなアルバムを作り上げました。これは単なるクリスマス・アルバムで はなく「夜」の新しい形の表現であり、愛に満ちた美しい作品を散りばめられた感動的な1枚です。もちろん最後には「きよし この夜」でアルバムが締めくくられています。
OEHMS
OC-1881(1CD)
NX-B03
ミヒャエラ・シュースター〜リサイタル
■RUHE-休み
コルンゴルト:不滅なるもの-第1番 不滅なるものI
レーガー:素朴な歌 Op.76-20 真っ赤な花が咲いている
マーラー:若き日の歌 第5番 ドン・ファンの幻想
 若き日の歌 第1番 春の朝
コルンゴルト:6つの素朴な歌 Op.9 第6番 夏
■UNRUHE-休みなく
マーラー:若き日の歌 第2番 思い出
コルンゴルト:不滅なるもの-第2番 流れの速い川
 4つの告別の歌 Op.14 第2番:Dies eine kann mein Sehnen
nimmer fassen
 4つの告別の歌 Op.14 第3番:Mond, so gehst du wieder auf
クルト・ヴァイル(190-1950):Wie lange noch?あとどのくらい
■KOMMEN UND GEHEN-来るもの、行くもの
マーラー:若き日の歌 第4番 たくましい想像力
レーガー:素朴な歌 Op.76 第32番 Von der Liebe 愛によせて
 素朴な歌 Op.76 第23番 Zwiesprach 対話
 素朴な歌 Op.76 第11番 Mei Bua
コルンゴルト:4つの告別の歌 Op.14 第4曲 Gefasster Abschied
ヴァイル:光の中のベルリン(声楽とピアノ版)
■VERGEHEN UND BESTEHEN-忘れられるもの、存在するもの
マーラー:若き日の歌 第4曲 もう会えない
レーガー:素朴な歌 Op.76 第18番 In einem Rosengartelein ばら庭園に

コルンゴルト:不滅なるもの-第3番 Das schlafende Kind 眠る子
 不滅なるもの-第4番 Stronger than Death 死よりも強く
ヴァイル:ナナの歌
■BEGINNEN UND ENDEN-始まり、終わり
レーガー:素朴な歌 Op.76 第44番 Klein Marie 小さなマリー
 素朴な歌 Op.76 第12番 Mit Rosen bestreut ばらを敷き詰めて
コルンゴルト:6つの素朴な歌 Op.9 第4番 Liebesbriefchen 恋文
レーガー:素朴な歌 Op.76 第58番 Mausefangen ねずみ捕り
 素朴な歌 Op.76 第48番 Zwei Mauschen 2匹の子ねずみ
マーラー:若き日の歌 第5番 うぬぼれ
■NAHE UND FERNE-近くに、遠くへ
コルンゴルト:古いスペインの歌 Op.38-3
ヴァイル:告別の手紙
 雨が降る
コルンゴルト:お祝い Op.38-5
 不滅なるもの-第5番 不滅なるものII
 ドゥシュニッツ家のガチョウのレバー
ミヒャエラ・シュースター(Ms)
マティアス・ファイト(P)

録音:2017年5月6-8日
ドイツ出身のメゾ・ソプラノ、ミヒャエラ・シュスター。2008年にロイヤル・オペラで《サロメ》のヘロディアス役でデビュー。以降、幅 広い役柄に挑戦し、いずれも表情豊かな歌唱で高く評価され、2016年にはウィーン国立歌劇場の来日公演にも帯同、こ の時は「ヴァルキューレ」のフリッカ役を歌い喝采を浴びました。 このコルンゴルトの歌曲集「Unverganglichkeit=不滅なるもの」からタイトルを得たアルバムは、永遠の憧れと普遍性を テーマにしたもので、全て後期ロマン派の作曲家たちによる曲は各々の標題に沿って選ばれ、丁寧に歌われています。マー ラーやレーガーの微笑ましい曲や、ヴァイルのひねりの効いた曲、中心となるコルンゴルトの曲など聴き応えのある1枚です。

Centaur
CRC-3536(1CD)
エドガー・アラン・ポーの詩による歌曲集
テイロー・ハーディング:鐘
N.リンコーン・ハンクス:レノア
ジョン・ヴァレリオ:ユーラルーム
ジュディス・クラウド:エドガー・アラン・ポーの5つの歌
ジェイコブ・ウィル(Bs-Br)
リン・コンパス(P)、他

録音:2015年5月13日ー15日、アメリカ
アメリカの偉大な小説家、詩人、エドガー・アラン・ポーの詩に基づく、様々な作曲家による歌曲集。
Centaur
CRC-3486(1CD)
19世紀〜20世紀アメリカの宗教的歌曲集
アーネスト・チャールズ(1895−1984)/オリーヴ・ダンガン(1903−1997)/ハル・ホプソン(b.1933)/アルバート・ヘイ・マロット(1895−1964)/カール・F・ミューラー(1892−1982)/ジョン・プリンドル・スコット(1877−1932)/ウィリアム・スティックルズ(1928−1971)、他の作品
スコット・ラグラフ(Br)、
アンドルー・ハドソン(P)、
キンバリー・ラグラフ(Ms)

録音:2015年6月5日、12日&7月13日、アメリカ
19世紀〜20世紀にアメリカで活躍した様々な作曲家を中心にした、宗教的歌曲集。スコット・ラグラフは、スティーヴン・F・オースティン州立大学で声楽の教授を務める他、トリシティズ・オペラ、シラキュース・オペラ、タルサ・オペラ、ペンサコーラ・オペラなどアメリカの多くのオペラ・ハウスで活躍するバリトン歌手。

Chandos
CHAN-10969(1CD)
ヴォーン・ウィリアムズ:旅の歌*
イギリス民謡による6つの習作#
屋根より高い大空は*
リュートを弾くオルフェウス*
真昼の静けさ(「命の家」より 第2曲)*
冬の柳*/ロマンス
ロシメドル(リチャード・モリソン編/テノール、ヴィオラとピアノ版)*#
4つの賛歌*#
ジェームズ・ギルクリスト(T)*、
フィリップ・デュークス(Vn)#、
アンナ・ティルブルック(P)

録音:2017年4月24日−26日、ポットン・ホール(サフォーク)
医者から声楽家へと転身を遂げ、現在ではレトロスペクト・アンサンブルやバッハ・コレギウム・ジャパンなど世界各国のピリオド・オーケストラ、アンサンブルとの共演を重ねるピリオド系テノールとして、またブリテンやフィンジ、ヴォーン・ウィリアムズなど近代イギリス歌曲のスペシャリストとして大活躍中のジェームズ・ギルクリスト。
ヴォーン・ウィリアムズの「旅の歌」を中心とする歌曲集に、「ヴィオラとピアノ」のための室内楽作品や、「テノール、ピアノとオブリガート・ヴィオラ」のための「4つの賛歌」、「テノール、ヴィオラとピアノ」のために編曲された「ロシメドル(ウェールズの讃美歌による3つの前奏曲より)」を組み合わせたプログラム。
ピアノは、これまでもブリテンやシューマンの歌曲集などでも共演してきたアンナ・ティルプルック。ヴィオラは、タイムズ紙により"イギリスでもっとも傑出したヴィオラ奏者"と評されるフィリップ・デュークスです。

HATART
HATART-198(1CD)
モートン・フェルドマン(1926-1987):3つの声(1982) ジュリエット・フレイザー(S)

録音:2015年10月24-31日
現代音楽を得意とするソプラノ、ジョーン・ラ・バーバラのために書かれた「Three Voices」は少し変わった「ひとり三重唱」。事前に録音した2つのパー トを2台のスピーカーからそれぞれ再生し、そこに生の声を加えて演奏します。この作品の生まれたきっかけはフェルドマンと親交のあった画家フィリップ・ ガストンと詩人フランク・オハラの死。すると2つのスピーカーはいわば墓標であり、死者との意識の共有が試みられているのかもしれません。同じ声楽 家の声がモアレ効果のようにずれて揺らぎ、不思議な感覚を呼び起こします。 (Ki)

MELODIYA
MEL-1002493(1CD)
NX-B04
LIEDERABEND-リートの夕べ
ベルク:ピアノ・ソナタ Op.1
ヴォルフ:メーリケ歌曲集より
 少年鼓手(第1集)
 狩人(第4集)
 飽くことを知らぬ恋(第1集)
 ことづて(第4集)
 希望の復活(第1集)
 庭師(第2集)
 旅にありて(第2集)
 祈り(第3集)
 隠棲(第1集)
ヒンデミット:ピアノ音楽「序奏と歌」 Op.37-2
ヴォルフ:メーリケ歌曲集より
 散歩(第1集)
 捨てられたメイド(第1集)
 さようなら(第3集)
 古い絵によせて(第2集)
 時は春(第1集)
 明け方に(第2集)
 新しき愛(第3集)
 ヴァイラの歌(第4集)
 炎の騎士(第4集)
R・シュトラウス:明日の朝 Op.27-4
アンドレイ・イリホフスキ(Br)
ヴァディム・ホロデンコ(P)

録音:2016年12月29日
Melodiyaアプリオーリ・シリーズの最後を飾る1枚は、2016年の冬に行われたコンサートの録音です。ヴォルフの「メーリケ 歌曲集」を歌うイリホフスキは1985年生まれのバリトン歌手。2014/15のシーズンからボリショイ劇場オペラ・カンパニーの ソリストとして活躍する期待の歌い手です。歌の伴奏を務めるとともに、曲の合間にベルクとヒンデミットのピアノ曲を演奏し ているのは、1985年生まれのピアニスト、ホロデンコ。世界中でコンサートを開催する傍ら、室内楽活動も活発に行ってお り、卓越したアンサンブル能力が高く評価されています。才能ある2人の若手が生み出す伸びやかな音楽が絶品です。

Phaedra
PH-292038(1CD)
グリーグ:歌曲集
心のメロディ Op.5
メランコリー Op.47-5*/ワルツ Op.38-7*/初めての出会い Op.21-1
母の嘆き Op.15-4/白鳥 Op.25-2
川に沿って Op.33-5
山の夕暮れ Op.68-4*
スケルツォ Op.54-5*
郷愁 Op.57-6*/母の歌 Op.60-2
ばらに囲まれて Op.39-4
農場の歌 Op.61-3/王女 EG133
小人の行進 Op.54-3*
羊飼いの少年 Op.54-1*
マルグレーテの子守歌 Op.15-1
鳥の歌 Op.25-6/エレジー Op.47-7*
駄馬へのおやすみの歌 Op.61-5
(*=ピアノ・ソロ)
ヘンドリキエ・ファン・ケルコフ(S)、
ニコラ・カロ(P)

録音:2015年9月3日−5日、8日、ベルギー
アントワープ王立音楽院、フランダース・オペラ・スタジオ、エリザベート王妃音楽カレッジで学んだベルギーのソプラノ歌手、ヘンドリキエ・ファン・ケルコフが歌うグリーグ。ウィーンやエクサン・プロヴァンスの音楽祭、ヨーロッパ各地のオペラ・ハウスで活躍するケルコフが、「母の歌」など郷愁的なグリーグの歌曲を歌います。
オランダやベルギーの様々な学校でピアノと室内楽を教え、レコーディング・エンジニアなども務めるベルギーのピアニスト、ニコラ・カロをフィーチャーしたピアノ小品も魅力的です。

LAWO Classics
LWC-1136(1CD)
「夜は昼となる」〜シェル・ハッベスタ:宗教合唱作品集
頌歌 Op.1
夜は更け、日は近づいた Op.19
暗闇にふるえ、ひざまずく者よ(Op.90より)
詩篇集 Op.70
神の御子が私を自由にした Op.72(2004)
ラトビア放送cho
シグヴァルズ・クリャーヴァ(指)
オスロ大聖堂cho
ヴィヴィアンネ・シュードネス(指)
コーレ・ノールストーガ(Org)

録音:2016年1月25日−29日、聖ヨハネ教会(リガ、ラトビア)
「すべてはひとつの輪、ある意味……」。ノルウェーの教会音楽家、作曲家のシェル・ハッベスタ(b.1955)の宗教的合唱曲のセレクション。クリスマスの賛美歌「Lo How a Rose E’er Blooming(エッサイの根より)」の「夜は昼となる(Et nox in diem versa)」をアルバムのタイトルに採り、彼が35年以上にわたって作曲した作品が、待降節とクリスマスの季節、新年、公現祭、復活祭、聖霊降臨祭、そして待降節と巡る、教会年に沿って歌われます。
シグヴァルズ・クリャーヴァ指揮のラトビア放送合唱団は、「グラモフォン・アウォード」にノミネートされたラフマニノフの「晩祷」をはじめとする録音で国際的にも知名度の高いアンサンブル。二重合唱による曲を含む「頌歌」にはヴィヴィアンネ・シュードネスの指揮するオスロ大聖堂合唱団が参加しています。
LAWO Classics
LWC-1120(1CD)
ノルウェーとスウェーデンのロマンス
アルフ・フールム(1882−1972):明るい夜 Op.13-1、
 小さなヒシュテン Op.12-1、
 ふたたび会う日を Op.11-1
ヤルマル・ボルグストレム(1864−1925):ソロモン I、ソロモン II、
 わが母に寄す、嵐
クヌート・ホーカンソン(1887−1929):美しい五月になると、
 柵にもたれて、小さな子、道 Op.5、
 何を歌えばいいだろう?、
 海辺で、み使い Op.41、可愛い子に
リスト:ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」から〈イゾルデの愛の死〉(ピアノ版)
オイスタイン・ソンメルフェルト(1919−1994):貧しきわが暮らし
アルネ・ドルムスゴール(1921−2003):家の規則 Op.5-1、
 眠り Op.6-1、夜 Op.1-1、雨 Op.6-2
シーグル・リ(1871−1904):雪
スヴェッレ・ヨルダン(1889−1972):弓と矢 Op.33-2、
 ほら, ごらん, 彼女がやってきた Op.2-5
イーサ・カタリーナ・ゲーリケ(S)、
ベンクト・フォシュベリ(P)

録音:2014年5月25日−29日、ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
イーサ・カタリーナ・ゲーリケ(b.1973)は、ノルウェーのソプラノ。スウェーデンのマルメSOによるグリーグの「ペール・ギュント」全曲録音でソールヴェイを歌い、高く評価されました。彼女は、2013年、フラグスタのデビュー100年を記念して行われたコンサートに参加、祖国ノルウェーの「ヒロイン」の神話とも伝説ともいわれる生涯と芸術を深く知る機会を得たといいます。フォン・オッターとのコンサートや録音でも知られるスウェーデンのピアニスト、ベンクト・フォシュベリ(b.1952)の共演。歌手エヴァ・サーシュ・ナンセンへ寄せた『エヴァへ(Till Eva)』に次ぐ、ゲーリケが敬愛するアーティストへのトリビュート・アルバムです。

ANALEKTA
AN-28870(1CD)
ライフ・リフレクテッド
ゾーシャ・ディ・カストリ:ディア・ライフ
ジョスリン・モーロック:マイ・ネーム・イズ・アマンダ・トッド
ニコル・リゼー:ボンダースフィア
ジョン・エスタシオ:アイ・ロスト・マイ・トーク
アレクサンダー・シェリー(指)
ナショナル・アーツ・センターO、
エリン・ウォール(S)、
マーサ・ヘンリー(ナレーター)、
モニク・モジーカ(アクター)

録音:2016年5月28日−29日、サザン・ホール、ナショナル・アーツ・センター(カナダ)
「ライフ・リフレクテッド」は、カナダ、オタワのナショナル・アーツ・センターOによるシンフォニック・エクスペリエンス。カナダの4人の偉大な女性(アリス・マンロー、アマンダ・トッド、ロベルタ・ボンダー、リタ・ジョー)のポートレートを、現代のカナダの著名な作曲家たちが描いた作品で、音楽と映像のマルチメディア・コラボレーションが行われています。


東武レコーディングズ
TBRCD-0054(2CD)
税込定価
<東京芸術劇場アーカイヴ・シリーズ>
ペーター・シュライヤー/1996年10月16日東京芸術劇場ライヴ
モーツァルト:すみれK. 476
 クロエに寄すK.524
 ラウラに寄せる夕べの思いK.523
ベートーヴェン:アデライデOp.46
 アリエッタDer KussOp.128
 私はあなたを愛す(優しき愛)
シューベルト:白鳥の歌より「セレナード」D.957-No.4
 「野ばら」D.257
 「ます」D.550
 「ミューズの子」D.764
シューマン:ミルテの花より「くるみの木」Op.25-No.3
 リーダークライスより「月の夜」Op.35-No.5
メンデルスゾーン:6つの歌曲より「挨拶」Op.19a-No.5
 6つの歌曲より「歌の翼に」Op.34-No.2
シューマン:「詩人の恋」(全曲)
 「恋の曙」より天は一滴の涙を残し
シューベルト:さすらい人の夜の歌「山々に憩いあり」
 春の想い
ブラームス:子守歌
ペーター・シュライヤー(T)
ヘルムート・ドイチュ(P)

録音:1996年10月16日東京芸術劇場ライヴ
一晩にこの曲数!さすが超人テノール、シュライヤーだけのことはありま す。その安定した歌唱は予測通りですが聴衆と対話するかのような当意即妙 な語り口にもしみじみと打たれます。そしてほのかに香る男の色気というの か、実にロマンティックでハードボイルドな歌声であります。伴奏のドイチュ が良いのは当然。この世の幸福なコンサートのCD 化を両マエストロが快諾し てくださったのも当然かも知れません。芸術劇場のライヴは高音質ばかりで すが、安心して身をゆだねられるサウンドです。

Acte Prealable
AP-0403(1CD)
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ(1867-1931):クリスマス二重唱曲集
イエス・キリストは生まれぬ
急げ、羊飼いたち/楽しもう
その夜から/われらは来た
おお、ベツレヘムの星
みどり児に何が起こったか
今日ベツレヘムで/喜ばしき知らせ
栄光の王/みどり児を迎えん
兄弟たちよ、見よ/美しい乙女
何の星か/彼らはベツレヘムへ来た
おやすみ、小さきイエス/主の生誕より
おお、待たれしみどり児を迎えん
皆で行かん/羊飼いよ/王は勝利す
夜の静寂の中で
ピョトル・クシェヴィチ、
パヴェウ・ペツショク(T)
マルタ・ヴルブレフスカ(S)
アレクサンドラ・パヴルチュク(Ms)
プシェミスワフ・クンメル(Bs-Br)
ダヴィト・ザジツキ(P)

録音:2017年6月28-29日
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキはポーランドのウクナイナ国境の町ベウツ(現ウクライナ)に生まれた作曲家・教師。チェルニウツィー(ウクライナ)で音楽教育を受けた後、リヴィウ(ウクライナ)とおそらくウィーンで学び、ポーランド語の教師を務めながら作曲家、編曲家、合唱指揮者、ピアニストとして活躍しました。
Acte Prealable
AP-0407(1CD)
水の上で/シューベルト、プフィツナー、マーラー、R・シュトラウス:歌曲集
シューベルト:夜曲 Op.36-2, D 672
 冥府への旅 D 526
 水の上で歌う Op.72, D 774
 小人 Op.22-1 D 771
 夜と夢 Op.43-2, D 827
 憩いなき愛 Op.5-1, D 138
 プロメテウス D 674/鱒 Op.32, D 550
プフィッツナー:秋の気配 Op.40-4
 夜の旅人 Op.7-2/夜 Op.26-2
 お前の馬たちにひづめで掻かせよ Op.32-4
マーラー:魚に説教するパドヴァの聖アントニウス
 外へ、外へ!/たくましい想像力
 ラインの伝説/原光
 R・シュトラウス:夜 Op.10-3
 何もない Op.10-2/解き放たれて Op.39-4
アルトゥル・ロゼク(Br)
アンナ・ミコロン(P)

録音:2016年4、7月

DUX
DUX-1400(2CD)
ルドミル・ミハウ・ロゴフスキ(1881-1954):歌曲集&ファンタスマゴリア
歌曲集(ソプラノとピアノの為の;全18曲)*
ファンタスマゴリア(ソプラノと管弦楽の為の)+
イザベラ・コペチ(S)
エヴァ・ペルヴェツカ(P)*
ワルシャワ大劇場O+
ウーカシュ・ボロヴィチ(指)+
ルドミル・ミハウ・ロゴフスキはポーランドのルブリンに生まれた作曲家・指揮者。ジグムント・ノスコフスキ(1846-1909)とロマン・スタトコフスキ(1859-1925)に作曲を、エミル・ムウィナルスキ(1870-1935)に指揮法を師事。ヴィリニュス、ワルシャワ、パリ等で活躍した後1926年ドブロヴニクに定住しました。収録の歌曲の歌詞はフランス語とポーランド語。「ファンタスマゴリア」1812年にフランスで出版された怪奇譚集。
DUX
DUX-1407(1CD)
シュニトケ:レクイエム(独唱、混声合唱と器楽アンサンブルの為の;1974-1975)*
混声合唱の為の3つの聖歌(1984)
カタジナ・オレシ=ブラハ、
モニカ・コリバルスカ、
アグニェシュカ・クク(S)*
オルガ・マロシェク(A)*
ドミニク・ストヴィチ(T)*
ジェシュフ大学音楽学部cho
ポトカルパチェPO*
ボジェナ・スタショフスカ=フロバク(指)
DUX
DUX-1408(1CD)
クシシュトフ・メイエル(1943-):合唱と管弦楽の為の作品集
ヨハネス・ブラームスへのオマージュ(管弦楽の為の)Op.59(1982)
フルート協奏曲第2番 Op.61(1983)*
告別の音楽(管弦楽の為の)Op.88(1997)
合唱,オルガンと管弦楽の為のミサ Op.68(1987-1996)+
アンドラーシュ・アドリヤーン(Fl)*
アンジェイ・ビャウコ(Org)+
クラクフ・ポーランド放送cho+
ポーランド国立RSO
アントニ・ヴィト(指揮(+以外))
タデウシュ・ヴォイチェホフスキ(指)+

NEOS
NEOS-11703(1CD)
ラディスラフ・クービック(1946-2017):声楽作品集
《24 の俳句》(日本の俳人、歌人、作家の詩による) (2016)〜メゾ・ソプラノとピアノのための
《マグダレーヌ》(詩:B.パステルナーク) (2012)〜メゾ・ソプラノとピアノのための
《ゴング》(詩:R.M.リルケ) (2016) 〜メゾ・ソプラノ,アルト・フルート,ピアノとエレクトロニクスのための
《詩人になるということ》(チェコとスロヴァキアの詩人による)(2016) 〜メゾ・ソプラノとヴィオラのための
《春の川》(詩:F.カフカ) (1996)〜メゾ・ソプラノと打楽器アンサンブルのための
フィリス・パンセーラ(MS)
フイ=ティン・ヤン(P)
ハナ・ブロゾヴァ(アルトFl)
イトカ・ホスプロヴァ(Va)
フロリダ州立大学打楽器アンサンブル

録音:2016年
クービックはチェコ出身で後にアメリカに帰化した作曲家。このディスクは彼の主要な声楽 入りの室内楽を収録した。「24 の俳句」は松尾芭蕉、小林一茶、夏目漱石、与謝蕪村、正岡 子規ら日本の俳人、作家の俳句(英訳)に曲を付けたおよそ 30 分近くかかる大作。作曲者は 俳句の構造を生かした精妙なミクロコスモスを作っている。日本の俳句が後期ロマン派か表 現主義の歌曲のように変身するのは驚き。「ゴング」は小説「ドクトル・ジバゴ」で知られるパス テルナークの詩による歌曲で電子音を加えて元の詩の世界から大きく飛躍する。カフカの詩 による「春の川」はシュプレッヒシュティンメ(語り歌い)と打楽器の多用な音色を駆使しカフカ 独自の幻想的な世界を描き出している.。

BRIDGE
BCD-9466(1CD)
ザカリー・ウォズワース(b.1983)合唱作品集
(1)カム・トゥ・ザ・ロード
(2)山に登れ
(3)極西部地方
ティモシー・シャンツ(指)
ルミナス・ヴォイセズ(合唱)
(2)カーティ・パートリッジ(S)
(3)ローレンス・ウィリフォード(T)

録音:2015年5月
ザカリー・ウォズワースはアメリカの若い世代を代表する作曲家の一人。コーネル大学、イェール大学、イーストマン音楽院で学びスティーヴン・スタッキー、イングラム・マーシャルらに学んだ。このアルバムには彼の最近の混声合唱が収められている。作風は概ね調性で書かれ、コープランド、バーンスタインらの宗教曲を思わせる堅実で真摯な祈りの音楽。

Signum Classics
SIGCD-519(1CD)
99ワーズ 〜 ジョン・タヴナー&ロクサンナ・パヌフニク:合唱作品集
ロクサンナ・パヌフニク(ジョン・タヴナー作詞):99ワーズ・トゥ・マイ・ダーリン・チルドレン(ナレーター、合唱&チェロ)*
ジョン・タヴナー:Svyati(合唱&チェロ)、
 ルック・イン・ザイ・グラス(鏡を見て/合唱)*、
 Threnos(合唱)、
 マハ・マヤ(合唱&オルガン)*
ロクサンナ・パヌフニク:ヘヴンリー・ハーモニー(合唱&オルガン)*、
 ザ・タブレット・オヴ・ユア・ハート(合唱&オルガン)*
マシュー・バーリー:タヴナーの主題によるインプロヴィゼーション(チェロ)*
ヴォーチェ室内cho
スージー・ディグビー(指)、
マシュー・バーリー(Vc)
サイモン・ラッセル・ビール(ナレーター)、
ジェームズ・シャーロック(Org)

録音:2017年3月31日、セント・ジョンズ教会(イズリントン)&4月1日、セント・オーガスティン教会(キルバーン)
*=世界初録音
アンジェイ・パヌフニクの娘であり、SignumやChandos、Coro、Delphianなどのレーベルから多くの作品が録音されるなど、世界で注目を高めているポーランド系イギリス人作曲家、ロクサンナ・パヌフニク。 「99 Words to my Darling Children(私のダーリンの子供たちへの99の言葉)」は、ジョン・タヴナー(1944−2013)が残したテキストにロクサンナ・パヌフニクが音楽を付けた作品で、セント・ポール大聖堂の聖歌隊員として活躍した経歴を持つイギリスの名優サイモン・ラッセル・ビールのナレーション、ヴィクトリア・ムローヴァの夫君でありイギリスのトップ・チェリストであるマシュー・バーリーのチェロが加わります。
Signum Classics
SIGCD-517(1CD)
ロデリック・ウィリアムズ:宗教合唱作品集
レット・ナッシング・トラブル・ユー*
おお、導きの夜よ/クリスマス・ベル
小さい子供がそれらを導くだろう
はようこそと言った
子供たちよ、私が遣わすところへ行きなさい賛歌
聖なる父、偉大な創造主
なにゆえ国々は騒ぎたち
おお、世界の救世主よ/オー・アドナイ
マリアはみどりごを授かった
変わりなき三位一体
アヴェ・ヴェルム・コルプス・リ=イマジンド
主の祈り/これがキリストの業
旧王立海軍カレッジ・トリニティ・ラバン・チャペルcho
ラルフ・オールウッド(指)、
ジョナサン・エア(P、指*)

録音:2017年4月21日−24日、旧王立海軍カレッジ、セント・ピーター&セント・ポール礼拝堂(グリニッジ、ロンドン)
2016年ロイヤル・フィルハーモニック協会賞を受賞、リーズ・リーダー音楽祭2016の芸術監督も務め、日本ではバッハ・コレギウム・ジャパンとの定期的な共演でも知られるイギリスの名バリトン、ロデリック・ウィリアムズが作曲した宗教合唱作品集。ロデリック・ウィリアムズは、バリトン歌手として目覚ましい活躍を続ける傍ら、その作品がザ・シックスティーンによってレコーディングされる(COR 16090)など、合唱作曲家としても注目を浴びています。イギリスのトリニティ・ラバン音楽院(Trinity Laban Conservatoire of Music and Dance)の聖歌隊、"旧王立海軍カレッジ・トリニティ・ラバン・チャペル合唱団"のファースト・アルバム。

Signum Classics
SIGCD-492(1CD)
交響的詩篇&賛歌集
ストラヴィンスキー:詩篇交響曲
シェーンベルク:地には平和を Op.13
バーンスタイン:チチェスター詩篇
ツェムリンスキー:詩篇第23篇 Op.14
テネブレ、BBC響、
ナイジェル・ショート(指)、
デイヴィッド・オールソップ(C.T)

録音:2016年7月11日&2017年7月3日、4日、8日、BBCメディア・ヴェール・スタジオ(ロンドン)/2016年7月11日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
バーンスタインの「チチェスター詩篇」で神秘的なカウンターテナーを聴かせてくれるデイヴィッド・オールソップは、ケンブリッジ・キングズ・カレッジやウェストミンスター大聖堂の聖歌隊員として歌い、現在はテネブレやポリフォニー、ガブリエリ&コンソート・プレーヤーズのメンバーとして演奏、また古楽系ヴォーカル・アンサンブルの「ガリカントゥス」の創設メンバーとして活動している若手期待のカウンターテナーです。

Coviello
COV-91723(1CD)
シューベルト:冬の旅Op.89
(バリトン、合唱、ピアノ版/グレゴール・マイヤー編)
ダニエル・オチョア(Br)
クリスティアン・パイクス(P)
ヴォーカルコンソート・ライプツィヒ
グレゴール・マイヤー(指)

録音:2017年5月2-7日アルトシェルビッツ教会
ドイツ・リートの最高峰ともいえるシューベルトの「冬の旅」。これまでに数多くの名歌手が挑み、名録音を残している楽曲。このアルバムは、若手合 唱指揮者のグレゴール・マイヤーが、バリトン、合唱とピアノ用に編曲(ブライトコプフ・ウント・ヘルテル社より出版)したもの。2016年ウィーン・フォ ルクスオーパーの来日公演でも歌声を披露したダニエル・オチョアがソロを、グレゴール・マイヤーが設立したヴォーカルコンソート・ライプツィヒ、そし てブラジル出身のピアニスト、クリスティアン・パイクスが伴奏を務めます。合唱とピアノという組合せの伴奏によって、「冬の旅」の世界観が広がり情景 が克明に浮かび上がります。さらに劇的ではありませんが切々と歌うオチョアの歌唱は、美しくもあり絶望の淵に立った主人公の心情を見事に表しています。 (Ki)
Coviello
COV-91728(1CD)
クリストフ・マリア・ワーグナー/remiX
ピアノのためのremiX組曲【remiX V(ベートーヴェンV)/ remix ?(Smrt)/ remix U(ヴェーベルン)】
remiX W ソプラノと大アンサンブル(12人)のためのドイツ民謡【Heissa/Schnitter Tod/ Wenn ich ein Voglein war/Quodlibet/Whol heute noch und moregen/ Lauf, Jager, lauf/Der Mond】
remiX V(スクリャービン)ピアノとエレクトリック・ピアノのための

ボーナス・トラック
remiX X(やさしいソナタ、マ・ノン・トロッポ)プリペアド・ピアノのための
ルース・ウェーバー(S)
E-MEXアンサンブル
クリストフ・マリア・ワーグナー(P)
カーター・ウィリアムス(エレクトロニクス)

録音:2016年9月19-21日、10月3-5日、ケルン、ドイツ放送カンマームジークザール
幅広いジャンルの作品を手がけるドイツの現代作曲家クリストフ・マリア・ワーグナーは、これまでに50以上の作品が録音されています。このアルバム は「remiX/リミックス」と題し、彼の音楽的目標である「To open ears」をあらわすように、よく知られたドイツ民謡をソプラノ・ソロとアンサンブルの ために再解釈した作品や、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」やモーツァルトのピアノ・ソナタ第16番などのクラシックの有名曲のモチーフを使って ピアノ、プリペアド・ピアノのための作品に仕上げています。

TYXart
TXA-17096(1CD)
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番Op.23
アレクサンダー・マリア・ワーグナー(1995-):交響曲第2番
アレクサンダー・マリア・ワーグナー(P/作曲)
モスクワRSO
アレクセイ・コルニエンコ(指)

録音:2017年2月、モスクワ
1995年生まれのアレクサンダー・マリア・ワーグナーは、ピアニストでもあり作曲家でもある多才な若き音楽家。演奏会では即興演奏をすることもし ばしばあり、その豊かな才能に聴衆は毎回熱狂しています。このアルバムは、彼の技巧を存分に堪能できるチャイコフスキーのピアノ協奏曲1番と、彼の 交響曲第2番を収録。アレクサンダー・マリア・ワーグナーは、最初の交響曲を14歳の時に手がけ、今回共演した指揮者アレクセイ・コルニエンコも その才能に驚いたと言います。卓越した作曲能力は、ピアニストしての作品解釈にも大いに影響を及ぼしていることがわかる1枚です。 (Ki)

Aurora
ACD-5088(1CD)
ビョルン・ボルスタ・シェルブレード(1970-):黙して動かず(トランペットとヴォーカルアンサンブルのための)
ミツバチのマドリガル(ヴォーカルアンサンブルのための)
ノルディック・ヴォイセズ
ニルス・ペッテル・モルヴェル(Tp)

録音:2017年4月23日 レインボースタジオ(オスロ)
制作 :ヨルン・ペーデシェン
録音 : ペール・エスペン・ウーシュフィヨルド
箱にいるはずのミツバチが姿を消した。働きバチたちは二度と巣箱に戻ってこない……。ヴォーカル・グループ「ノルディック・ヴォイセズ」の最新ア ルバムは、大群のミツバチが突然コロニーから姿を消すという、世界各国で起きている原因不明の現象「蜂群崩壊症候群(Colony Collapse Disorder, CCD)」をテーマに、新しい音楽に生態学的観点を組みいれた作品として作られました。このプロジェクトのため、ノルウェーの音楽家ビョルン・ボルスタ・ シェルブレードが、ノルディック・ヴォイセズとの共同作業により《ミツバチのマドリガル》を作曲。CCD に関する文献の断片をテクストに採り、悲観的 な進展を見せるこの現象を、美しく、想いに沈む、グローバルメッセージをもつ、6人の声で歌われる音楽に完成させました。〈警告(The Warning)〉〈声 なき春(Spring without Voices)〉〈私はよそ者ではなかった(I Was No Alien)〉〈つじつまが合った/ブログ(It Adds up/The Blog)〉〈蜂群崩壊(Colony Collapse)〉〈黙して動かず(Still in Silence)〉の6曲。アルバムの最初に第6曲〈黙して動かず〉をジャズ・トランペッターのニルス・ペッテル・モルヴェ ルとノルディック・ヴォイセズがインプロヴィゼーションを織りこんだバージョンが演奏され、つづいて《ミツバチのマドリガル》の全6曲が歌われます。 (Ki)

Ars Produktion
ARS-38545(1CD)
グリーグ:歌曲集
連作歌曲「山の妖精」Op.67(全8曲)
ヨン・パウルセンの5つの詩 Op.26
ヴィルヘルム・クラーグの5つの詩 Op.60
「ペール・ギュント」Op.23 〜ソルヴェイの子守歌
6つの歌 Op.48
シーリ・カロリーン・ソーンヒル(S)
レインヒルト・メース(P)

録音:2016年1月25-28日、アンドレアス教会、ヴァンゼー、ベルリン、ドイツ
シーリ・カロリーン・ソーンヒルはノルウェーのスタヴァンゲルに生まれたソプラノ。オランダのハーグ音楽院で学び、主としてバロック音楽の録音に参加してたソーンヒルが母国ノルウェーの大作曲家グリーグの歌曲に取り組んだ注目盤。

Acte Prealable
AP-0399(1CD)
ポーランドのクリスマス・キャロル集
ヴァツワフ・ズ・シャモトゥウ(1524頃-1560頃):Song of Nativity
バルトゥオメイ・ペンキェル(1600頃-1670頃):Resonet in laudibus*
 Magnum nomen Domini*
不詳:スタニョントキ聖歌集(1707)から Ave magne Rex coelorum*
不詳:スタニョントキ聖歌集(1586)から
 Christus, qui genitus Mariae* / Congaudete laete, laete*
 Dominus natus est, iubilemus omnes*
不詳:スタニョントキ聖歌集(1707)から Alleluia, lauda eum*
ヤン・マクラキェヴィチ(1899-1954):Our lovely Lady rocked Her Son
スタニスワフ・ニェヴャドムスキ(1859-1936):A nocturnal silence
ヴォイチェフ・シャリンスキ:Tiny little Baby Jesus
スタニスワフ・ニェヴャドムスキ:The Angel to the shepherds came
フランツ・グルーバー(1787-1863):Silent night
スタニスワフ・ニェヴャドムスキ:Oh! our Bethlehem star
 Behold, shepherds, head out to the shed!
 Let us all go to the manger
フェリクス・ノヴォヴィエイスキ(1877-1946):Little Jesus is awaken
ヴオジミェシュ・ソウティシク校訂:God is born / This is our Lord's birthday
ヤン・ガウーシュカ:In the stable poor and quiet
フェリクス・ノヴォヴィエイスキ:When the Christ to us is born
スタニスワフ・ニェヴャドムスキ:Today in Bethlehem
トマシュ・フラシャ校訂:Hi, Brothers, lo and behold!
不詳:The triumphant King of Heaven
マルタ・ヴルブレフスカ(S)
アレクサンドラ・パヴルチュク(Ms)
パヴェウ・ペツショク(T) 
プシェミスワフ・クンメル(Bs)

録音:2017年6月4-6日

*はラテン語、他の英語訳表記の楽曲はポーランド語で歌われています。

ALTO
ALC-1359(1CD)
ホルスト:イエス賛歌(合唱と管弦楽の為の)Op.37*
歌劇「どこまでの馬鹿な男」Op.39 から バレエ組曲(管弦楽の為の)+
管弦楽の為の序曲「エグドン・ヒース」Op.47+
ニューバーンの若者(ピアノの為のトッカータ)#
6つの合唱民謡 Op.36b から**
Matthew, Mark, Luke and John / I Sowed the Seeds of Love / I Love My Love
合唱の為の12のウェールズ民謡 から**
The Lively Pair / Lisa Lan / My Sweetheart's Like Venus / Adar Man y Mynydd
Lliw Gwyn Rhosyn yr Haf / The First Love / Green Grass / Awake Awake
The Dove / O 'twas on a Monday Morning
これがわが真実の愛に対してしたこと(合唱の為の)**
[This Have I Done for My True Love (Tomorrow Shall Be My Dancing Day)]
BBC合唱団&SO*、LPO+
エイドリアン・ボールト(指(*/+))
キース・スワロー(P)#
BBCノーザン・シンガーズ(合唱**)
スティーブン・ウィルキンソン(指)**

録音:1961年3月15日+、1962年3月12日*、キングスウェイ・ホール、ロンドン、イギリス(*/+) ADD
原盤、初出:Decca、1962年(*/+)/Abbey、1974年(#/**)
ALTO
ALN-1963(1CD)
ウェールズの男声合唱の伝統〜トレオルヒ
Myfanwy / All in the April Evening
March of the Men of Harlech / Sospan Fach
Linden Lea / Shepherd's Lullaby
Cwm Rhondda / Llef / Hyfrydol
All Hail the Power / Were you There?*
By Cool Siloam's Shady Rill
Close Thine Eyes / Jacob's Ladder
Rockin' / All Through the Night
Kedron / Hob y Deri Dando
Y Delyn Aur / Nant y Mynydd / Psalm 23
Y Deryn Pur / Yr Arglwydd yw fy Mugail
When I Survey the Wondrous Cross
The Holy City* / The Lost Chord*
Calon Lan* / We'll Keep a Welcome
トレオルヒ男声cho
ジョン・ハイドン・デイヴィス(指揮(*以外))
ジョン・サイナン・ジョーンス(指)*

Cobra Records
COBRA-0050(1CD)
パダム・シングス・バッハ
バッハ(グスタボ・トルヒーリョ編):室内合唱とバロック・アンサンブルのための「ゴルトベルク変奏曲」
パダム、コレギウム・デルフト、
マリア・ファン・ニューケルケン(指)

録音:2015年10月、ワールセ教会(アムステルダム、オランダ)
「ゴルトベルク変奏曲」を16声の混声合唱と小編成の古楽器アンサンブル(弦楽四重奏、リコーダー、オーボエ、オーボエ・ダモーレ、バスーン)での演奏のために編曲したグスタボ・トルヒーリョ(1972−)はスペイン出身の音楽家。
テネリフェ島のサンタ・クルス・デ・テネリフェ音楽院でクラリネットを学んだ後にオランダへと渡り、スヴェーリンク音楽院とロッテルダム音楽院で作曲を専攻。現在はアムステルダム音楽院とロッテルダム音楽院の作曲科で教鞭を執っています。
1998年に創設されたオランダの室内合唱団パダム(PA'dam)が立ち上げたプロジェクトであり、その代名詞でもある合唱版「ゴルトベルク変奏曲」が、大きな反響を巻き起こすことでしょう!

fra bernardo
FB-1712223(1CD)
バッハ:キリストは死の縄目につながれたり
パッサカリア ハ短調 BWV.582
ミサ曲 ト短調 BWV.235
コラール 「おお愛する魂よ、装いせよ」 BWV.654
カンタータ第4番 「キリストは死の縄目につながれたり」 BWV.4
オットー・カーグル(指)
ザンクト・ペルテン大聖堂聖歌隊、
マルティナ・ダックスベック(S)、バルバラ・ツィダー(S)、アンナ・カーグル(A)、ヨハネス・バンベルガー(T)、ダニエル・グートマン(Bs)、リカルド・ボホルケス・マルティネス(Bs)、
ルートヴィヒ・ルッッサー(Org)、
カペラ・ノーヴァ・ストゥルメンターレ

録音:2016年5月1日、ザンクト・ペルテン大聖堂(オーストリア)
オーストリアの都市、ザンクト・ペルテンの観光名所ともなっている大聖堂の聖歌隊、ザンクト・ペルテン大聖堂聖歌隊(聖ペルテン・ドムカントライ)によるバッハのライヴ録音。1992年にカペルマイスターとなったオットー・カーグルが創設し、オーストリアでもっとも優れたアマチュア合唱団の1つに育て上げ、オルフェオ・バロックOとの共演を含む一連の録音でも知られています。

Delphian
DCD-34177(2CD)
メトネル:歌曲集
3つのロマンス Op.3より/ゲーテによる9つの歌 Op.6より/2つの詩 Op.13/ゲーテによる12の歌 Op.15より/ゲーテによる6つの詩 Op.18より/8つの詩 Op.24より/7つの詩 Op.8より/プーシキンによる7つの詩 Op.29より/6つの詩 Op.32より/プーシキンによる6つの詩 Op.36より/5つの詩 Op.37より/4つの詩 Op.45より/7つの詩 Op.46より/プーシキンの詩による7つの歌 Op.52より/8つの歌 Op.61
エカテリーナ・シウリナ(S)、
ジュスティーナ・グリンガイト(Ms)、
オレクシー・パルチコフ(T)、
ロビン・トリッチュラー(T)、
ロディオン・ポゴソフ(Br)、
ニコライ・ディデンコ(Bs)、
イアン・バーンサイド(P)
BBCミュージック・マガジン2014年5月号のレビューで「次はぜひメトネルを!」と熱望され、それに応える形でレコーディングが実現。前作同様、活躍中の6人の若き歌手を、経験豊富なイアン・バーンサイドが曲に合わせて采配し、ゲーテの詩を題材としたドイツ的な作品とプーシキンの詩を題材としたロシア的側面の両方を表現。また、優れたピアニストでもあったメトネルの華麗なピアノ書法も聞き所の1つです。

Hyperion
CDA-68075(1CD)
ドビュッシー:歌曲集 Vol.4
悲劇 L.12/ジェーン L.13
ロンドー L.17/中国のロンデル L.11
亜麻色の髪の乙女 L.15
アラベスク L.74-1(ピアノ・ソロ)
蝶々 L.21/セギディーリャ L.44
眠れぬ夜 L.101*/操り人形 L.26
ひそやかに L.42/マンドリン L.43
月の光 L.45/パントマイム L.47
波、棕櫚、砂 L.68#
死後のなまめかしさ L.50
スペインの歌 L.49##/まぼろし L.57
美しき夕べ L.84
もう家もない子供たちのクリスマス L.147
ルーシー・クロウ(S)、
マルコム・マルティヌー(P)、
クリストファー・マルトマン(Br)*、
ルーシー・ウェイクフォード(ハープ)#、
ジェニファー・フランス(S)##

録音:2013年10月30日−11月1日&2016年5月17日*、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー/ロンドン)
名伴奏者、マルコム・マルティヌーのピアノで贈る、フランス印象派の大家クロード・ドビュッシーの歌曲集。2018年のドビュッシー没後100周年アニヴァーサリーの年に発売される第4弾は、モダン、ピリオドの両ステージで美しい歌声を響かせている英国のリリック・ソプラノ、ルーシー・クロウが登場。1881年に書かれた「悲劇」に始まり、晩年の1915年に書かれた「もう家もない子供たちのクリスマス」まで、ドビュッシーのキャリア全体に及ぶリサイタル・プログラムです。
Hyperion
CDA-68157(1CD)
バッハ・ファミリーによるマニフィカト集
J.S.バッハ:マニフィカト ニ長調 BWV.243
J.C.バッハ:マニフィカト ハ長調 E.22
C.O.E.バッハ:マニフィカト ニ長調 H.772
ジョエル・ハーヴェイ(S)、
オリヴィア・フェルミューレン(Ms)、
イェスティン・デイヴィス(C.T)、
トーマス・ウォーカー(T)、
トーマス・バウアー(Br)、
ジョナサン・コーエン(指)アルカンジェロ
イギリスの優れた若手チェリスト、指揮者であるジョナサン・コーエンによって2010年に結成された新鋭ピリオド・アンサンブル、「アルカンジェロ」。カウンターテナーのイェスティン・デイヴィスとの録音では2度にわたり英グラモフォン賞を受賞(CDA-68111、CDA-67924)するなど、近年急速に評価を高めています。
新たな録音は、「大バッハ(バッハ)」、末子「ロンドンのバッハ(J.C.バッハ)」、次男「ベルリンのバッハ(C.P.E.バッハ)」のバッハ・ファミリーそれぞれによる「マニフィカト」を収録した意欲的なプログラム。傑作としてよく知られたバッハの「マニフィカト」と、取り上げられる機会の少ない息子たちの「マニフィカト」を、ジョナサン・コーエンが華やかに描きます。
これまで度々アルカンジェロと共演を重ねてきたイェスティン・デイヴィスはもちろん、Hyperion初登場となるアメリカのジョエル・ハーヴェイ、オランダのオリヴィア・フェルミューレンの歌声にも注目。

Quintone
Q-1702(1CD)
シューベルト:歌曲集
たゆみなき愛 D.138
美と愛がここに D.775/月に寄す D.259
岩山の羊飼い D.965/ひめごと D.719
ミューズの子 D.764/野ばら D.257
朝の歌 D.685/恋人の近くに D.162
光と愛 D.352/恋人の近くに
糸を紡ぐグレートヒェン D.118/秋 D.945
辻音楽師 D.911-24/夕べの星 D.806
フランシン・ファン・デル・ヘイデン(S)、
バルト・ファン・オールト(フォルテピアノ)フィリス・フェルヴェルダ(P)、
マルク・パントゥス(Bs)、
レミー・ファン・ケステレン(ハープ)、
ダーク・ルイメス(ハルモニウム)、
フランク・ファン・デン・ブリンク(Cl)、
ライー・ズヴァールト(G)

録音:2017年4月22日−24日、オランダ
オールドバラのブリテン・ピアーズ・スクールとオランダのオペラ・スタジオで学び、フランス・ブリュッヘンやヤープ・ヴァン・ズヴェーデン、クリスティアン・ツァハリアスらと共演してきたオランダのソプラノ、フラシン・ファン・デル・ヘイデン。フラシン・ファン・デル・ヘイデンのシューベルト歌曲集は、名手バルト・ファン・オールトのフォルテピアノ(Zierer ウィーン1825)による伴奏を中心に、ピアノ(スタインウェイ)、クラリネット、ハープ、ハルモニウム、ギターなど、曲に合わせて様々な楽器を使い分け、豊かな詩情を表現しています。
Quintone
Q-1703(1CD)
シルヴァー・エイジ〜ロシア歌曲集
ラフマニノフ:リラの花 Op.21-5、
 何とすばらしい所 Op.21-7、
 べにすずめの死に寄せて Op.21-8、
 夜の静けさに Op.4-3、
 歌わないで美しい人よ Op.4-4、
 きのう会った時 Op.26-13、夢 Op.8-1
チャイコフスキー:あなたが知っていたなら Op.60-3、
 子守歌 Op.16-1、
 信じるな, わが友よ Op.6-1、
 騒がしい舞踏会で Op.38-3、
 ただ憧れを知る人だけが Op.6-6、
 嵐の中の子守歌 Op.54-10、
 花 Op.54-11
ムソルグスキー:歌曲集 「死の歌と踊り」
エカテリーナ・レヴェンタール(Ms)、
モーリス・ランメルツ・ファン・ビューレン(P)

録音:2017年3月、オランダ
エカテリーナ・レヴェンタールは、ウズベキスタン生まれ、現在はアムステルダムを拠点に活躍するメゾ・ソプラノ歌手。日本では、アンサンブル・ノマドとの共演でシェーンベルクの「月に憑かれたピエロ」などを歌ったレヴェンタールが、ラフマニノフ、チャイコフスキー、ムソルグスキーのいわゆる「ロシアン・シルヴァー・エイジ」と呼ばれる後期ロマン派の繊細な歌曲を歌う。

THE CHOIR OF KINGS COLLEGE
KGS-0021(1SACD)
ヴォーン・ウィリアムズ:平和をあたえたまえ(Dona nobis pacem)(1936)
レナード・バーンスタイン:チチェスター詩篇(1965)
エイリッシュ・タイナン(S)
ロデリック・ウィリアムズ(Br)
ジョージ・ヒル(Boy-S)
リチャード・ガワース&ヘンリー・ウェブスデール(Org)
スティーヴン・クレオベリー(指)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho
ブリテン・シンフォニア

録音:2017年1月16-17日(バーンスタイン)、6月26-27日(ヴォーン・ウィリアムズ)
イギリスが誇る伝統のキングス・カレッジ最新盤は、ヴォーン・ウィリアムズとバーンスタインのミサ曲。どちらももともと大編成のオーケストラを伴う 作品ですが、ここでは教会で演奏されることを念頭に、比較的小編成のオーケストラ用に編曲が施されています。この編曲により、荘厳な世界はそのまま に、より親密な空気も醸成され、どちらの作品もあらたな色彩と魅力をまといました。最近修復されたばかりのハリソン&ハリソンのオルガンの音色がとり わけ荘厳に響くバーンスタインのミサ曲冒頭の迫力は圧巻です。 指定のサイトにアクセスし、ブックレット内に掲載されているパスワードを入力すると、編曲を施したアメリカの作曲家、スティーブン・パウルスの作品「The Road Home」をフリーダウンロードしていただけます。 (Ki)


Wigmore Hall Live
WHLIVE-0088(1CD)
シューベルト:歌曲集/イアン・ボストリッジVol.3
郷愁 D456/憧れ D879
野外で D880
2つの性格的な行進曲 D866
月に寄せる旅人の歌 D870
臨終を告げる鐘 D871
真珠 D466
自らの意志で沈みゆく D700
怒れるディアナ D707
捕われた狩人の歌 D843
ノルマンの歌 D846
さすらい人 D493
ピッポリートの歌 D890
リュートに寄せて D905
わたしのクラヴィーアに D342
泉のほとりの若者D300
ウルフルーが漁をする時D525
子守歌 D527/友に D654
草原の歌 D917/孤独な男 D800
夕映えの中で D799
月に寄せる嘆きD436(アンコール)
イアン・ボストリッジ(T)
ジュリアス・ドレイク(P)

録音:2014年9月15日ロンドン、ウィグモア・ホール、ライヴ
英国出身の名テノール、イアン・ボストリッジ。知的なアプローチ、多彩な美声、そして繊細な語り口で21世紀を担うリート歌手です。 このアルバムは、2013年から2014年にかけてロンドンのウィグモア・ホールで行われたシューベルトの歌曲リサイタル第3弾。伴奏は現代最高のリー ト伴奏者ジュリアス・ドレイクです。このリサイタル・シリーズで様々な形で登場する “憧れ” のテーマは、第1曲の「郷愁D456」の冒頭から、美しく 演出されています。そして最後の「夕映えの中で D799」では、ラッペの美しい夕映えと神を賛美する歌詞が切々と歌われ、アンコールでは「月に寄せる 嘆きD436」が静かに歌われそっと幕がおります。ボストリッジの知的な音楽性、高音域の伸び、そして豊かに響く低音域の声が心に染みわたります。そ してドレイクの色彩感溢れる美しいピアノの音色を印象付けながらも、決して前に出すぎない絶妙なバランスを保つ名伴奏も魅力です。 (Ki)

GENUIN
GEN-17474(1CD)
シューベルト:男声合唱曲全集第3集
サヨナキドリ(夜鶯) D724
徳に到る2つの道 D71
逃避 D825B
私は涙に濡れて D131
憂愁 D825
静かに静かに歌いましょう D635
セレナード D920/春の歌 D914
サリエリ氏の50 歳の誕生日を祝して D407(全4 曲)
愛の心 D747/思い出 D424
やまびこ D428/追憶 D423
永遠の愛 D825A
時の歩みは3 つの様相 D43
安らぎ、この世の最も美しい幸せ D657
小さな村 D598
ヤン・シュマッハー(指)
カメラータ・ムジカ・リンブルク
クリストフ・プレガルディエン(T)
アリソン・ブラウナー(Ms)
アンドレアス・フレーゼ(Pf)
ティルマン・ホプストック(G)

録音:2008年4月12日 ディエツ
2015年8月28‐30日 フランクフルト・アム・マイン
2014年9月28日 ディエツ
2015年3月8日 ディエツ
2017年2月17‐19日 ディエツ
第1 集(GEN-15349)、第2 集(GEN-16410)に続く、ヤン・シュマッハー指揮カメラータ・ムジ カ・リンブルクによるシューベルトの男声合唱曲全集第 3 集。ここでも温かみのある演奏が曲に 相応しく、和やかな雰囲気を醸している。今回はD724、D747、D798 でギターを採用しているの が特徴(楽譜ではピアノかギターか選択ができる)。
GENUIN
GEN-17484(1CD)
ドイツと世界のクリスマス・ソング集
作者不詳(17 世紀):高く戸を上げよ
ブリテン:聖母讃歌/
ストラヴィンスキー:アヴェ・マリア
パレストリーナ:恵み深い救い主の母よ
吉村:静かな夜に
リュリ:王たちの行進
民謡:最初の降誕祭
伝承歌:眠れ、わが子よ
コラン:シルヴィアのクリスマスキャロル
伝承歌:柊と蔦は
チャイコフスキー:伝説 Op.54-5
伝承歌:走ろう、走ろう
ニステット:明るい星が一つ
ロッチャー:神に栄光がありますように
カルヴィシウス:ヨゼフよ、愛する私のヨゼフよ
ジャクソン:キリストの幼時
伝承歌:おお、私の少年よ
ヘンデル:シオンの娘よ
伝承歌:今日は私たちの主の生誕祭だ
メルクナー:キリストの子守歌
オー:牧人が夜に羊の群れのそばにいると
バッハ:私はあなたの飼葉桶のそばに立ち
カールソン:クリスマスの平安
シュッツ:このように神は世を愛し
ハンブルガー:世の上にはなにもなく
レーガー:船がやって来る/民謡:ああこの上なく聖なる
フィリップ・アーマン(指)
MDR放送cho

録音:2017 年1 月23 −25日,2月1−3日 ライプツィヒ
第1 弾(GEN-15381)から2 年ぶりのフィリップ・アーマン指揮MDR 放送合唱団による世界の クリスマス曲集。今回も時代も地域もまちまちな様々なクリスマス曲を美しい無伴奏合唱で楽し める。フィリップ・アーマンは 1974 年生まれ。ケルンでマーカス・クリードに学んでいる。2013 年 からMDR 放送合唱団の首席客演指揮者を務めている。

Challenge Classics
CC-72711(1CD)
アンソニー・ピッツ(1696-):Missa Unitatis 〜キリエ、グローリア
プーランク:Ave verum
ジャン・ムートン(1459?-1522):Nesciens mater
伝承曲:Den signade dag
ニコ・マーリー(1981-):Spiral Mass
伝承曲(S.ローゼンバーグ編):Hemlig stod jag
アンソニー・ピッツ:Missa Unitatis 〜クレド
ニコ・マーリー:Spiral Mass
ヴェルディ:Laudi alla vergine Maria
アンソニー・ピッツ:Missa Unitatis 〜サンクトゥス
エリクス・エセンヴァルズ(1977-):Spring, the Sweet Spring
クレメンス・ノン・パパ:Ego flos campi
アンソニー・ピッツ:Missa Unitatis 〜アニュス・デイ
カペッラ・プラテンシス、他

録音:2011年2月12日、2015年1月5日、2016年4月22日、5月6-8日/オランダ
無伴奏混声合唱の美にあふれた1枚。イギリスの現代作曲家アンソニー・ピッツの「Missa Unitatis」をメインに古楽と現代の合唱曲を間に散りばめ 構成したアルバムです。ピッツの作品は2016年にヒエロニムス・ボス没後500年記念演奏会で披露されたもので、出だしは古風にグレゴリオ聖歌調で すが一気に声部を増やし合唱の可能性を見せつけます。古楽の分野で好評を得てきたカペッラ・プラテンシスが期待を裏切らない美しい歌唱を聴かせつつ、 さらに未開の地へ進んでいくような刺激的なアルバムです。 (Ki)

ATMA
ACD2-2765(1CD)
HAUNTED BRAHMS
ブラームス:Just a Feeling (Wie Melodien zieht es mir ? Op.105 No. 1)
The Secret (Geheimnis ? Op. 71 No. 3)
My Songs (Meine Lieder ? Op. 106 No. 4)
Diamonds (Schon war, das ich dir weihte ? Op. 95 No. 7)
Crossroads (Ein Wanderer ? Op. 106 No. 5)
To the Moon (An den Mond ? Op. 71 No. 2)
Voices (Lerchengesang ? Op. 70 no 2)
Lullaby & Goodnight (Wiegenlied ? Op. 49 No. 4)
Rain (Nachklang ? Op. 59 No. 4)
Over the lake (Uber die Heide ? Op. 86 No. 4)
Gone, you are gone (Magelone cycle, Muss es eine Trennung geben ? Op. 33 No. 12)
Sweet Surrender (Dammrung senkte sich von oben ? Op.59 No. 1)
Old Love (Alte Liebe ? Op.72 No. 1)
We thought that death... (Autumn Mood) (Herbstgefuhl ? Op. 48 No. 7)
Forget You (Nicht mehr zu dir zu gehen ? Op.32 No. 2)
Ever Deeper Down (Immer leiser wird mein Schlummer ? Op.105 No. 2)
ルイス・フューレイ:Haunted (“The Humours of…”)
ルイス・フューレイ(P、ヴォーカル)
1949年カナダ生まれのポップス畑の音楽家ルイス・フューレイがなんとブラームスの歌曲弾き語りをリリース。歌い方は完全にポップスのそれで不思 議な感覚。英語訳で歌っています。 (Ki)

フォンテック
FOCD-9763(1CD)
税込定価
2017年11月15日発売
伊藤弘之(b.1963)合唱作品集コンダクティッド・バイ・西川竜太

(1).声楽アンサンブルのための「揺らぐ風を織る」(2010)

(2)混声合唱とピアノのための「静かに、深く、そして強く」(2008)

(3)女声合唱のための「子守うた」(2012)

(4)声楽アンサンブルのための「夜の虹」(2014)
(1).西川竜太(指)、ヴォクスマーナ
録音:2013年3月23日、日本大学芸術学部音楽小ホール
(2)西川竜太(指)、篠田昌伸(P)、混声合唱団・空
録音:2016年6月19日、日本大学芸術学部音楽小ホール
(3)西川竜太(指)、女声合唱団・暁
録音:2015年6月14日、日本大学芸術学部音楽小ホール
(4)西川竜太(指)、ヴォクスマーナ
録音:2014年8月25日、日本大学芸術学部音楽小ホール
伊藤弘之は1963年生まれ。芥川作曲賞、ヌオヴェ・シンクロニー国際作曲コンクール第1位、シュテ ィペンディエン賞(ダルムシュタット)などを受賞。これまでに多数の団体や個人の演奏家から作曲委嘱を 受け、国内外のさまざまな音楽祭やコンサートでその作品が演奏されています。 本作は合唱作品にスポットを当て収録。作曲家の信頼厚い西川竜太による指揮が光ります。(フォンテック)
私は1995年ごろから「揺れるイメージ」と「フラジャイルな美しさ」というアイディアで作曲してき た。このCDに収録されている4曲の合唱作品は特に「揺れるイメージ」に焦点をあてて書かれている のだが、そこには、「揺れ」を通して、私の音楽が、ゆっくりと聴き手の奥深いところにしみ込み、降 りて行ってほしい、そんな強い思いがある。4作品を作曲年順に眺めてみると、自分のやり方で合唱作 品を書きながら「テキストを如何に扱うか」という問いへの私なりの答えを探し出してきた道程であっ たことがわかる。(伊藤弘之)


Signum Classics
SIGCD-500(3CD)
キングズ・シンガーズ結成50周年記念BOX「GOLD」
CD1:クローズ・ハーモニー〜チルコット:ウィー・アー/レノン&マッカートニー(チルコット編):アンド・アイ・ラヴ・ハー/フランシス(ブリュートン編):ドント・ウォーリー・アバウト・ミー/キジョー(ヤング編):ケレレ/ジョエル(チルコット編):そして今は…/アーレン(ラングフォード編):ダウン・ウィズ・ラヴ/レジェンド(レストレンジェ編):オール・オヴ・ミー/伝承曲(チルコット編):シェナンドー/伝承曲(リチャーズ編):ラモーナ/サイモン(ジャックマン編):ある人の人生/カリファ&プース(ガビタス編):シー・ユー・アゲイン/ミリガン(ラングフォード編):不思議の国のアリス/タンストール(レストレンジェ編):黒い馬と桜の木/伝承曲(ナイト編):ダニー・ボーイ/レノン&マッカートニー(アイヴス編):アイル・フォロー・ザ・サン/伝承曲(ラングフォード編):ボビー・シャフトー/ガーシュウィン(ベネット編):わが愛はここに/伝承曲(ガビタス編):スカボロー・フェア/テイラー(キャリントン編):ザット・ロンサム・ロード/伝承曲(オーヴァートン編):ロッホ・ローモンド/伝承曲(ライス編):ダウン・バイ・ザ・リヴァーサイド/U2(チルコット編):MLK(マーティン・ルーサー・キング牧師に捧ぐ)/CD2:スピリチュアル〜ヘンリー・レイ:イングランド王ヘンリー6世の祈り/バード:喜びもて歌え/チルコット:ゾウ, マイ・ラヴ, アート・フェア/パレストリーナ:鹿のように/タリス:御身が手に/ヘッション:マスター・オヴ・ミュージック/ラッスス:音楽は神の贈り物/ラインベルガー:夕べの歌/R.R.ベネット:ザ・ベル・ダス・トール/プーランク:アッシジの聖フランチェスコの4つの小さな祈り/シュッツ:それは確かなまこと/レーガー:朝の歌/ウィテカー:結婚/ロッシ:都詣での歌(詩篇第124編)/ロボ:我がハープは悲しみの音に変わり/ヴォーン・ウィリアムズ:休息/プール:トゥティヴィルス(ワイモンダム聖歌より)/スタンフォード:青い鳥/CD3:セキュラー〜ラッター:怖がらなくていいよ/フォーレ(リチャーズ編):蝶と花/ラッスス:ダラスの市場で/バード:アマリリスが草原で踊れば/バスケス:私の慰めの涙/武満徹:手づくり諺/サン=サーンス:ケルモールの水夫/アンチエータ(チルコット編):愛をこめて, お母さま/ブラームス:私の胸の思いのすべて/シューベルト:夜/ル・ジュヌ:また春が戻ってきた/サン=サーンス:夕べのロマンス/ファン・ダイク:地平線/マルティーニ(リチャーズ編):愛の喜びは/ジョンソン:来たれ聖なる鳥よ/伝承曲(ロヴァット編):リトル・グリーン・レーン/ゼンフル:シュパイアーの鐘/ジョスカン・デ・プレ:われに口づけを/バスケス:私の優しい女性/オーリック(ラングフォード編):君が僕の傍で眠るとき
キングズ・シンガーズ〔パトリック・ダナキー(C.T)、ティモシー・ウェイン=ライト(C.T)、ジュリアン・グレゴリー(T)、クリストファー・ブリュートン(Br)、クリストファー・ガビタス(Br)、ジョナサン・ハワード(Bs)〕

録音:2016年10月11日−13日、2016年11月1日−3日、2017年2月1日−3日、聖マイケル教会(ハイゲート、ロンドン)&2017年2月27日−28日、聖マイケル&オール・エンジェルズ教会(サマータウン、オックスフォード)
合唱王国イギリスが誇るア・カペラのレジェンド、6人の英国紳士たち、キングズ・シンガーズ。1968年に結成され、2018年になんと50周年を迎えるキングズ・シンガーズのアニヴァーサリー・リリースは、「クローズ・ハーモニー」、「スピリチュアル」、「セキュラー」とテーマ分けされた3枚組の豪華BOX。ポップ・ソングや民謡からのアレンジ、宗教曲、世俗曲の多彩な作品がテーマごとに選ばれた、すべて新録音による全60曲。来日公演を含む2018年の結成50周年記念ワールド・ツアーは、これら60曲の中から歌われる予定です。
ボブ・チルコットやジョン・ラッターの新作を含め、このアルバム「ゴールド」のために新たに委嘱し作曲・編曲された作品も多数収録。特に、元キングズ・シンガーズのメンバーでもあるボブ・チルコットは2曲の作曲、5曲の編曲で参加しており、チルコット・ファンも見逃せません。
また、26年に渡るキングズ・シンガーズでのキャリアに終止符を打ったカウンターテナーのデイヴィッド・ハーリーに代わり、パトリック・ダナキーが新たにメンバーに加わった新体制での最初のレコーディングとなります。
Signum Classics
SIGPP-500(3CD)
限定盤

キングズ・シンガーズ結成50周年記念「GOLD」〜プレミアム・エディション
(CD収録曲目はSIGCD500と同一)

キングズ・シンガーズ〔パトリック・ダナキー(C.T)、ティモシー・ウェイン=ライト(C.T)、ジュリアン・グレゴリー(T)、クリストファー・ブリュートン(Br)、クリストファー・ガビタス(Br)、ジョナサン・ハワード(Bs)〕

録音:2016年10月11日−13日、2016年11月1日−3日、2017年2月1日−3日、聖マイケル教会(ハイゲート、ロンドン)&2017年2月27日−28日、聖マイケル&オール・エンジェルズ教会(サマータウン、オックスフォード)

【プレミアム・エディション 仕様&特典内容】
● カードボード・スリップケース仕様(サイズ:270mm x 270mm)
● キングズ・シンガーズの50年間の歴史を綴った84ページのブックレット(英文)
● ゴードン・ラングフォード「ボビー・シャフトー」の筆者譜のファクシミリ
● 現メンバー6人のサイン入りレター
● 8GBのUSBメモリー・スティック(24/96ヴァージョンのGOLD、キングズ・シンガーズの50年間をたどる50枚の写真データ、レコーディング風景やインタビューを収めた映像数点)
「GOLD」(SIGCD500)と同様のCD3枚に加え、同曲のハイレゾ音源と写真データ、記念ブック、サイン入りレター、貴重な筆者譜など超豪華特典が封入された特別限定仕様です。
※こちらのタイトルは限定生産となりますため、お早めにご注文ください。
また限定生産の性質上、ご注文枚数を確保できない可能性がございます。予めご了承ください。
Signum Classics
SIGCD-495(2CD)
ジェームズ・マッカーシー:コードブレイカー
ウィル・トッド:合唱交響曲第4番 「ナイチンゲールに寄す」
ジュリア・ドイル(S)、
デイヴィッド・テンプル(指)
BBCコンサート・オーケストラ、
ハートフォードシャーcho

録音:2016年7月26日−28日&12月5日、オール・セインツ教会(イースト・フィチリー)
テレビや映画、合唱の分野で活躍する作曲家ジェームズ・マッカーシーの「コードブレイカー(コンピューター科学者アラン・チューリングの人生を描いた、ソプラノと合唱、管弦楽のための作品)」と、現代合唱界で注目を浴びるコンポーザー=ピアニスト、ウィル・トッドの「ナイチンゲールに寄す(ジョン・キーツの有名な詩による合唱交響曲)」をセットにしたアルバム。指揮は、ロンドン・フィルハーモニー合唱団のメンバーとしてボールト、ストコフスキ、ショルティ、ハイティンクらの元で歌い、現在はクラウチ・エンド祝祭合唱団とハートフォードシャー合唱団の音楽監督を務める合唱指揮者、デイヴィッド・テンプル。
Signum Classics
SIGCD-509(1CD)
ボヤージュ〜ボードレール&ゲーテ歌曲集
デュパルク:旅への誘い
フォーレ:秋の歌 Op.5-1、讃歌 Op.7-2
シャブリエ:旅への誘い*
デュパルク:ミニョンのロマンス
シューベルト:4つのミニョンの歌
セヴラック:ふくろう
ブレヴィル:夕べのハーモニー
ドビュッシー:ボードレールの5つの詩
デュパルク:前世
モーリス・ロリナ:夕べのハーモニー、噴水
メアリー・ベヴァン(S)、
ジョセフ・ミドルトン(P)、
エイミー・ハーマン(Fg)*

録音:2016年11月28日−12月1日、オール・セインツ教会(ダーラム・ロード、ロンドン)
英国ロイヤル・フィルハーモニック協会のヤング・アーティスト賞や英国批評家サークル賞を受賞し、オペラとコンサート・プラットフォームの両面で輝かしい活躍を見せるイギリスのソプラノ、メアリー・ベヴァン。 名伴奏者ジョセフ・ミドルトンと贈る新たなリサイタル・アルバムは、フランスの天才詩人シャルル・ボードレール(1821−1867)の詩による作品を中心に、文豪ゲーテの作品を加えたプログラム。ドビュッシーやフォーレ、デュパルク、シャブリエ、ショーソンらを魅了したボードレールの詩情を、今をときめく美しきソプラノが歌います。 シャブリエの「旅への誘い」では、フィルハーモニアOの元首席ファゴット奏者、エイミー・ハーマンをフィーチャー。

Musica Ficta
MF-8026(1CD)
ボッケリーニ:スターバト・マーテル(1781年初稿版)
弦楽五重奏曲ハ短調Op.45-1, G.355
マガリ・レジェ(S)、
アンサンブル・ロザソリス

録音:2016年4月18日−22日、フォンモリニー修道院(フランス)
ムジカ・フィクタ・レーベル(Musica Ficta)からリリースされたペルゴレージ&ポルポラのカンタータ(MF 8012)やヘンデルのモテット(MF 8008)での美しい演奏が高い評価を受け、ウィリアム・クリスティやマルク・ミンコフスキなど古楽界の巨匠からも信頼を寄せられているフランスのリリック・ソプラノ、マガリ・レジェ。
前2作でも共演したアンサンブル・ロザソリスとの共演でのボッケリーニの「スターバト・マーテル」では、「ソプラノ独唱と弦楽五重奏」のための書かれた1781年の初稿版を使用。アンサンブル・ロザソリスの慎ましく厳かな響きと、マガリ・レジェの歌声が見事に一体となり、聖母マリアの悲しみを真摯に奏でていきます。

Lindoro
NL-3034(1CD)
18世紀マドリッドのサロンと劇場の音楽
ブラス・デ・ラセルナ:ベルリン手稿譜より
ナスシソ・パス手稿譜より
インガルツェ・アストゥイ(Ms)、
フェルナド・アントン(ギター、ディレクター)
マリア・サトゥルノ(Vc)
18世紀後半のスペインでもっとも成功した演劇ジャンルの一つ、トナディーリャ。流行した舞曲による歌曲を、18世紀スペインの歌についての研究家でもあるメゾ・ソプラノ歌手、インガルツェ・アストゥイが歌います。

Nimbus Alliance
NI-6349(1CDR)
現代イギリスの合唱作品集
ホワイトヘッド:キリスト, すべての者のあがない主よ、聖霊来たりたまえ
ヒューギル:シオンの人々よ
リーチ:フランダースの野に、我らは彼らを思いだす、私のお墓で佇み泣かないで
ベドナル:最高なる光の父よ
ホワイトヘッド:創造主なる主よ
リーチ:鹿のように、イエスよ眠れ、あなたを私の心に置いて
リー:聖週間のための瞑想
ハルモニア・サクラ、
ピーター・リーチ(指)

録音:2015年4月25日−26日&7月18日−19日、オール・セインツ教会(ウェストン=スーパー=メア、イギリス)
ハルモニア・サクラは、オーストラリアで作曲を学び、現在はウェールズのカーディフ大学室内合唱団などで指揮者を務めているピーター・リーチが、後期ルネサンス時代、バロック時代、そして近現代の合唱作品の演奏を目的として創設した室内合唱団。ロバート・ヒューギルやデイヴィッド・ベドナルなど英国内外で高い評価を受けている旬の作曲家たちの合唱作品を収録。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

ALBANY
TROY-1679(1CD)
「LINEAGE」
マッジョ:私たちの父たちを許し(5 曲)
アイヴズ:私の故郷(4 曲)
カーター:ロバート・フロストの3 つの詩
バーバー:3 つの歌 Op.45
ボイル:夢の小道(4 曲)
ランドール・スカーラータ(Br)
ローラ・ウォード(P)

2016年3月,5月 ペンシルベニア州イースト・ノーリトン
近現代の米国の作曲家による歌曲集。ロバート・マッジョ(1964‐)、ベンジャミン・C.S.ボイル(1979‐)の作品が珍しい。ランドール・スカーラータは米国の近現代歌曲を得意とするバリトン。

BMC
BMC-CD251(1CD)
「東方の光V」〜シリアの聖歌、ブルガリア、ロシア、ウクライナのクリスマス・キャロル
(1)グリンカ(1804-1857):ヘルビムの歌
(2)トラディショナル:聖ペテロのラメント
(3)イースター・ボール・プレイヤー(即興)
(4)トラディショナル:キリストがよみがえった(復活の讃詞)
(5)フォーク・フルートのための間奏曲
(6)タマーシュ・ブブノー(1957-):聖歌127 番
(7)グリゴリー・ルヴォウスキー(1830-94):主よ、あわれみたまえ
(8)パーヴェル・チェスノコフ(1877-1944):we sing unto thee
(9)エリオット・コール(1984-):後奏曲
(10)ゲオルギー・スヴィリードフ(1915-2001)/アレクサンドル・セミョーノフ(編曲):気高い愛
(11)ベル・プレイヤー
(12)アレクサンドル・セミョーノフ(1974- )編曲:your birth, oh christ, our god
(13)スタニスラフ・ルドケヴィッチ(1879-1979)編曲:すばらしい出来事
(14)アレクサンドル・セミョーノフ編曲:天と地
(15)ジェルジ・フィリップ(1982-):クリスマス・ベル・プレイヤー
(16)パーヴェル・チェスノコフ:永遠の前の集会
(17)マルク・ブブノー(1981-):鐘のお告げ
(18)レオニード・クリコヴォ(1976-)編曲:東方三博士が来た
(19)マルク・ブブノー編曲:少女
(20)ジェルジ・フィリップ編曲:お聞き、鐘が
(21)典院フェオファン・ジボロフ(1971-):キリスト降誕
タマーシュ・ブブノー(指)
聖エフレム男声cho

ゲスト:
(10)(12)(13)(14)オプチナ・プスティニ男声合唱団(芸術監督:アレクサンドル・セミョーノフ)
(18)(20)(21)オーソドクス・シンガーズ男声cho(芸術監督:ゲオルギー・スミルノフ)
(2)(4)アベール・ネーメ(Vo)
(9)アマディンダ・パーカッション・グループ
(5)ソーコライ・ドンゴー・バラーシュ(ハンガリアン・バグパイプ)
(8)ラウティティア・クワイアー・ファミリー

録音: 2015 〜 16年
BMC-では既にフランツ・リストの男性合唱曲集やビザンチンの聖歌集で定評のある、2002 年に結成された、タマーシュ・ブブノー指揮、聖エフレム男声合唱団。ギリシャ正教の典礼音楽、スラヴ系の伝統宗教楽、ビザンチン音楽をレパートリーにしている彼らの東欧地域の様々な宗教音楽を紹介するシリーズ第3 弾。今回はシリア、ブルガリア、ロシア、ウクライナの聖歌を取り上げています。

ROMEO RECORDS
RON-7320(1CD)
「東の現在」
(1)フランギス・アリ=ザデー(1947-):3 つの水彩(1987)〜ソプラノ、フルート、プリペアド・ピアノのための
(2)イェン・ミンシュウ(顏名秀,1980-):Kuang-Tsao(2012)〜フルートとピアノのための
(3)ブン=チン・ラム(林品晶,1954-):秋の音(1982)〜ソプラノとピアノのための
(4)ラヴィ・シャンカール(1920-2012):チェロとハープのためのソナタ第1 番(1998)
(5)武満徹:11 月の霧と菊の彼方から(1983)〜ヴァイオリンとピアノのための
(6)ラミン・ヘイダルベイギ:アラメシュ(2015)〜ソプラノ、ヴァイオリン、チェロとピアノのための
アンサンブル365:
【サラ・パール(S)
マリー・ハッベル(S)
アリス・ジョーンズ(Fl)
カレン・ロストロン(Vn)
マルタ・ベドコウスカ=レイリー(Vc)
ミリアム・レキッチ(P)】

録音:2016年9月、10月
フランギス・アリ=ザデーはアゼルバイジャン出身の作曲家・ピアニスト。クロノス・クァルテットもアルバムをリリースしているなど、イスラム圏の重要な作曲家の一人。マカオ生まれのブン=チン・ラムは作曲家、ピアニスト、指揮者。イェン・ミンシュウは台湾の作曲家、インドのラヴィ・シャンカール、日本の武満徹など、中東、アジア圏の現代の作曲家の作品を取り上げたアルバム。神秘的な美しさとエキゾティシズム溢れるメロディを持つ楽曲ばかり。静謐で澄んだ空間が広がります。

BIS
BISSA-2322(1SACD)
祝え喜べ!−フィンランドのクリスマス
バッハ:コラール《目覚めよと呼ぶ声あり》 BWV645
シベリウス:クリスマスの歌「私には富も名声もいらない」 Op.1 No.4
マデトヤ:日々の苦労を忘れ Op.20b-5
(4)『ピエ・カンツィオーネス』 / ミヒャエル・プレトーリウス(1571-1621) / ザムエル・シャイト(1587-1654) / ディートリク・ブクステフーデ(c.1637-1707) / ヨハン・ヘルマン・シャイン(1586-1630) / J.S.バッハ(BWV603)*:御子はベツレヘムに生まれたもう
タネリ・クーシスト(1905-1988):パストラーレ Op.18 no.2(オルガン独奏のための) *
ベルリオーズ(オルガン・パート編曲:ニルス・シュヴェケンディーク):羊飼いたちへの別れ〜《キリストの幼時》から*
アルマス・マーサロ:クリスマスの鐘*
『ピエ・カンツィオーネス』 / シベリウス:見よ、新しき喜びを *
『ピエ・カンツィオーネス』/ シベリウス / ヘイッキ・クレメッティ(1876-1953):天使が遣わされる*
シベリウス:クリスマスの歌「幼子の飼い葉桶に」 JS142(1929)
マシュー・ウィットール(ホイットール)(1975-):クリスマスイブ
J.S.バッハ / ミヒャエル・プレトーリウス(1571-1621) / ハンス・レオ・ハスラー(bap.1564-1612) / カスパル・オトマイヤー(1515-1553) / レーガー(1873-1916):高き天より、われは来たり*
ラウタヴァーラ(1928-2016):クリスマス・キャロル
アハティ・ソンニネン(1914-1984):クリスマスの賛美歌
アルヴィ・カルヴォネン(1888-1969):パストラーレ(オルガン独奏のための)*
チャイコフスキー:伝説「少年イエスの作った庭にバラの花が咲き誇っていた」
伝承曲(シレンスク民謡):この世はうるわし*
ニルス・シュヴェケンディーク(指)
ヘルシンキ室内cho
ヤン・レヘトラ(Org)*
[楽器 聖パウロ教会のカンガサラ・オルガン工房製作のオルガン(1931 res.2005)、マルッティ・ポルトハン製作(2005)
の18世紀中期北イタリア様式クワイアオルガン(コラール前奏曲)]

録音:2016年11月/聖パウロ教会(ヘルシンキ、フィンランド)
『エーリク・ベリマン 合唱作品集 1936年−2000年』(BIS 2252)が好評のヘルシンキ室内合唱団と芸術監督ニルス・シュヴェケ ンディークの期待の新譜はフィンランドのクリスマスです!「《高き天より、われは来たり》から《クリスマスイブ》へ」と銘打ち、ヨーロッパ聖歌を集めたフィンラ ンド最古の楽譜集『ピエ・カンツィオーネス』とフィンランドの作曲家による「クリスマスの歌」に加え、バッハのオルガン・コラール前奏曲、ベルリオーズとチャ イコフスキーの合唱曲を演奏する「フィンランド・クリスマス音楽の祝宴」。コラール前奏曲《目覚めよと呼ぶ声あり》に始まり、シロンスク(シレジア)民謡の旋 律にフィンランド語歌詞がつけられ「フィンランド賛美歌」(第30番)として歌われる《この世はうるわし》に終わるプログラム。《御子はベツレヘムに生まれた もう》と《高き天より、われは来たり》は、『ピエ・カンツィオーネス』に収められたバージョンを歌う節(ヴァース)と、ドイツとデンマーク(ブクステフーデ)の作 曲家によるバージョンと「コラール前奏曲」の節を「メドレー」に似たスタイルで演奏。『ピエ・カンツィオーネス』とシベリウスが1898年に混声三部のために作 曲した《カルミナリア》(JS51a)の第1曲と第2曲のトラックも同じスタイルで歌われます。ヘルシンキ室内合唱団は、1962年創設のアンサンブルです。ドイツ 生まれ、ケンブリッジのクレア・カレッジ、フライブルクとヘルシンキで学び、ヘルシンキ芸術大学シベリウス・アカデミー教授のニルス・シュヴェケンディーク が、2007年から芸術監督を務めています。オルガン共演の作品、コラール前奏曲と《パストラーレ》は、シベリウス・アカデミーで教えるヤン・レヘトラがオルガ ンを担当しました。 (Ki)
BIS
BISSA-2292(1SACD)
シュニトケ、ペルト:合唱作品集
シュニトケ:悔悛の詩編(1988)
ペルト:マニフィカト(1989)
 主よ、今こそあなたは(2001)
カスパルス・プトニンシュ(指)、
エストニア・フィルハーモニック室内cho

録音:2017年1月/聖ニコラス教会(タリン、エストニア)
エストニア・フィルハーモニック室内合唱団(EPCD)は、1981年、トヌ・カリユステにより創設されました。2001年からポール・ヒ リヤーが芸術監督と首席指揮者を務め、ハルモニアムンディUSAの制作した3枚の『バルトの声』をはじめとするCD録音や2007年ベルゲン国際フェスティ ヴァルなどへの出演により、もっとも国際的に知られるエストニアのアンサンブルのひとつになりました。2008年からダニエル・ロイスが指揮。そして2014 年、ラトビア放送合唱団の常任指揮者を務めるラトビアのカスパルス・プトニンシュ(1966?)が新しい芸術監督、首席指揮者に任命されました。
シュニトケが16世紀の作者不詳の四旬節のための詩編に作曲した《悔悛の詩編》。『ルカによる福音書』をテクストとするアルヴォ・ペルトの《マニ フィカト》と《主よ、今こそあなたは》。ラトビア放送合唱団を指揮した『ヴァスクス 合唱作品集 − 母なる太陽』(BIS 1145)とラフマニノフの《晩祷》 (BISSA-2039)が BBC Music Magazine などのメディアから高く評価されたプトニンシュが、エストニア・フィルハーモニック室内合唱団を指揮す る初めてのアルバムです。 (Ki)
BIS
BISSA-2251(1SACD)
バッハ:モテット集
(1)《来ませ、イエスよ、来ませ》 BWV229
(2)《恐るるなかれ、われ汝とともにあり》 BWV228
(3)《み霊はわれらの弱きをたすけたもう》 BWV226
(4)《イエス、わが喜びよ》 BWV227
(5)《主よ讃えよ、もろもろの異邦人よ》 BWV230
(6)《おお、イエス・キリスト、わが生命の光》 BWV118
(7)《主に向かいて新しき歌をうたえ》 BWV225
グレーテ・ペーデシェン(指)
ノルウェー・ソリストcho
アンサンブル・アレグリア

録音:(4)(6)2015年2月、(1)(2)(3)2016年6月、(5)(7)2017年2月/リス教会、オスロ(ノルウェー)
ピッチ:A’=415(BWV226、BWV228、BWV229)、A’=440(BWV118、BWV225、BWV227、BWV230)
オスロを本拠とするノルウェー・ソリスト合唱団は、1950年、作曲家クヌート・ニューステットにより創設されました。彼らの洞察 にもとづく解釈をひろがりのある深い響きに実現した音楽は、高く評価され、ノルウェーと北欧を代表する合唱アンサンブル、ヨーロッパ屈指の室内合唱団 に挙げられてきました。1990年からはグレーテ・ペーデシェンが芸術監督を務め、彼女の個性を映しつつ、ニューステットの目指した「芸術」をさらなる高 みへと導く努力を続けています。BISレーベルよりこれまでにグリーグの合唱作品集(BISSA-1661)、ブラームスとシューベルトの作品集『秋に』(BISSA-1869)、ヴァーレン、メシアン、ヴェーベルン、ベルクの曲を歌った『屈折』(BISSA-1970)、フィドル奏者のイェルムン・ラーシェンを加えたノルウェー民俗音 楽の印象の『白夜』(BISSA-1871)、クリスマス・アルバム『バラ』(BISSA-2029)、『わが命の光』(BISSA-2184)をリリース。期待の第7弾となる当ディス クではバッハのモテット集を録音しました!当合唱団の魅力である非常に澄み切った歌声がオスロのリス教会に響き渡ります。
ノルウェー・ソリスト合唱団と共演する弦楽オーケストラ、アンサンブル・アレグリアは、2007年、ノルウェー国立音楽アカデミーの学生たちによって創設さ れました。オスロの国立音楽アカデミーとコペンハーゲンの王立音楽アカデミーで学び、2011年8月からスタヴァンゲルSOのコンサートマスターを務 めるマリア・アンゲリカ・カールセン(1988-)がリーダーと芸術監督。ノルウェーの石油会社スタトイルの主宰するスタトイル・タレント賞をアンサンブルとし ては初めて受賞しています。 (Ki)

MSR
MS-1608(1CD)
「IN THE MISTS」〜カロル・シマノフスキ:歌曲集
6 つの歌Op.2/白鳥Op.7
4 つの歌Op.11/5 つの歌Op.13
3 つの歌Op.32/7 つの歌Op.54
クシシュトフ・ビエルナツキ(Br)
マイケル・バロン(P)

録音:2016年5月27日-29日
現在はウクライナに属するティモシュフカで生まれたポーランドの作曲家カロル・シマノフスキ。2017 年生誕 135 年を迎えたシマノフスキを記念しリリースされる歌曲集。同郷ポーランド出身のバリトン歌手クシシュトフ・ビエルナツキによる珍しいバリトンで歌われるアルバムです。若き日の1902 年に作曲した“6 つの歌Op.2”はほの暗くも豊かな情感が感じられる楽曲。シマノフスキ32 歳(1915 年)に作曲された“3 つの歌”はロシアのディミトリー・ダヴィドフの詩を用いた唯一のロシア語歌詞の作品。
MSR
MS-1647(1CD)
「愛のメロディ」
ラフマニノフ:私はあなたを待っている / 美しい人よ、私のために歌わないで / 夢 / ひなぎく / リラの花
アレクシ・マチャヴァリアニ:You Full of Beauty
フェルナンド・オブラドルス:いちばん細い髪の毛で
レニー・センデルスキー(1982-):愛のメロディ*
プーランク:愛の小径
グリーグ:白鳥
ドヴォルザーク:我が母の教えたまいし歌
チャイコフスキー:教えて、木陰で起こったことを
リムスキー=コルサコフ:高みから吹く風が
ウィルフレッド・サンダーソン(1878-1935):愛の歌
モルデカイ・ゼイラ(1905-1968):レイラ、レイラ
アーネスト・チャールズ(1895-1984):私の歌であなたの心を満たしてください
ガーシュウィン:アイ・ガット・リズム
オルガ・センデルスカヤ(S)
ベラ・スタインバック(P)
レニー・センデルスキー(ソプラノSax) *

録音:2016 年6 月29-30 日
ロシア生まれのソプラノ、オルガ・センデルスカヤはサンクトペテルブルク音楽院でオルガ・コンディナに師事。2011 年ロッシーニ・オペラ・フェスティバルで歌劇「エジプトのモーセ」に、ユロフスキ&モスクワ市交響楽団によるヴォーン=ウィリアムズの“海の交響曲”に出演するなど、活躍の幅を広げているソプラノです。今作はロシアの作曲家から、世界各地の作曲家の愛の歌曲を取り上げています。珍しい楽曲を多数あり注目です。 アレクシ・マチャヴァリアニ(1913-1995)はジョージア(グルジア)出身の作曲家。フェルナンド・オブラドルス(1897-1945)はカタルーニャの作曲家。レニー・センデルスキーはイスラエルのジャズ・サキソフォン奏者&作曲家。
MSR
MS-1649(1CD)
「Amour sans Ailes」〜レイナルド・アーン(1874-1947):歌曲集
夢想/歌曲集「灰の歌」(7 曲)
ブドウの収穫期の3 つの日
「ラテン礼賛」より“リデ”、“フォロエ”/神を信じない人/ノクチュルヌ/夜に/いとしい傷/翼のない愛(3 曲)/いとしい人/クロリスへ/艶なる宴
ザカリー・ゴードン(Br)
ブライアン・ニース(P)

録音:2016年10月8-9日
レイナルド・アーン(1875-1947)は,ドイツ人とスペイン人の両親の間にベネズエラで生まれたフランスの作曲家。サロン音楽風の小粋で美しい歌曲を残しています。あまりなじみにない作曲家ですが、その楽曲の美しい抒情と心地よい聴きやすさで評判です。歌曲集「灰の歌」は12 歳〜15 歳のころに作曲されたもの。1885 年にパリ音楽院に入学し、マスネやサン=サーンスに師事し、その影響を受けた楽曲です。アーンの作品の中でも人気の歌曲“クロリスに”も収録。アーンの魅力が詰まったアルバムです。

Guild
GMCD-7424(2CD)
チューリッヒ・サウンズ
アンドレーエ、エシュマン、フレイ、ゲッツ、イェルモリ、ライナート、マーソン、ネーゲリ、ニグリ、リュッティ、シュニーダー・フォン・ヴァルテンゼー、シェックの歌曲と室内楽
ミュリエル・シュワルツ(S)
ルーベン・ドローレ(Br)
トリオ・フォンテーヌ

録音:2016年1月&2月、チューリッヒ
チューリッヒ中央図書館の100周年を記念して発売される、スイスの作曲家の歌曲と室内楽を集めたGuildならではのアルバム。フォルクマール・アンドレーエやオトマール・シェックなど、これまでGuildが多くのレコーディングに取り組んできたスイスの作曲家を始め、18世紀後半から20世紀前半まで約2世紀に渡るスイスの作曲家が名を連ねています。スイスのクラシック音楽ファンはもちろん、知られざるロマン派の歌曲、室内楽愛好家にもオススメ。
Guild
GMCD-7426
(CD+DVD/PAL)
カール・リュッティ:合唱、独唱とアルプ・ホルン六重奏のための晩祷 《ミステリウム・モンティス》 オペルヴァリサー・ヴォーカル・アンサンブル、
アルプ・ホルン六重奏団、
ハンスルエディ・ケンプフェン(指)

録音:2016年6月17日−19日、コレギウムス教会(スイス)
スイスの作曲家&ピアニスト、カール・リュッティ(b.1949)が作曲した「ミステリウム・モンティス(神秘の山)」は、合唱と独唱に加え、スイスの民族楽器であるアルプ・ホルンが6本参加する教会音楽。スイスの神聖なる山々をテーマに、美しい合唱とアルプ・ホルンの豊かな音色が響きます。DVD-Videoには、演奏風景や作曲家、演奏者のインタビュー映像などを収録。
※DVDはPAL方式のため、PAL方式対応の再生機器のみで試聴可能です。予めご了承ください。


H.M.F
HMM-902291(1CD)


HMM-332292(1LP)
180g
モーツァルト:レクイエム
[ジュスマイヤー版にもとづく、ピエール=アンリ・デュトロンによる補完版(2016年)]
ゾフィー・カルトホイザー(S)
マリー=クロード・シャピュイ(A)
マキシミリアン・シュミット(T)
ヨハネス・ヴァイサー(Br)
フラブルク・バロック・オーケストラ、
RIAS室内cho
ルネ・ヤーコプス(揮)

録音:2017年7月、テルデックス・スタジオ・ベルリン(録音ピッチ:A=430Hz)
ヤーコプスがついにモーツァルトのレクイエムを録音。自身カウンターテナー歌手としてキャリアをスタートさせ、歌手として、そして指揮者として経験値と鋭い耳、そして深い知識を持つヤーコプス。70歳を迎え(1946年10月30日生まれ)、満を持しての録音・リリースとなります。冒頭から実にやわらかな音色の管弦楽にまず心奪われます。その後の声楽もそれぞれの声部がくっきりと聴こえ、美しく調和しています。独唱者陣も全体の美しいやわらかな雰囲気をそこならずに、劇的な表情をみせています。ヤーコプスの近年の充実ぶりが結晶化した演奏の登場といえるでしょう。また、注目なのが、ハルモニアムンディから久々にLPもリリースされること。LPの魅力である自然な雰囲気を最上のかたちで得るために、細心の注意をもってレコーディングも行われています。
モーツァルトのレクイエムといえば、問題になるのが版。モーツァルトの死後、ジュスマイヤーによって完成された版で演奏されることが一般的ですが、ここでヤーコプスはフランスの若手作曲家ピエール=アンリ・デュトロンの手による、ジュスマイヤー版を尊重しつつ注意深く行われた補完版を採用。この版を用いてヤーコプスは2016年11月にヨーロッパでツアーを行っており、大成功を収めました。この録音はツアーの後の2017年7月に、CDとLPヴァージョン両方のリリースを念頭においた万全のレコーディング態勢のもと、行われました。
1791年夏、モーツァルトはレクイエム作曲の匿名の依頼を受けます。実際の依頼はフランツ・フォン・ヴァルセッグ伯爵からのもので、彼の若き妻が1791年2月に亡くなったことを受けての依頼でした。匿名であったのは、伯爵はお金を払って他の人に書かせた作品を自作として発表することが多かったから。伯爵の公証人により、依頼が伝えられました。その謝礼は50ドゥカート、フィガロの結婚で受け取った額の半分で、その一部は前払いでした。モーツァルトの家計は厳しい状況が続いており、この依頼は「棚ぼた」であったともいえます。モーツァルトは、10月初旬頃からレクイエムの作曲を始めたと考えられます。しかし10月30日に控えた『魔笛』初演のためにまだ6曲ほど書かねばならず、さらにクラリネット協奏曲(K622)を作曲するなど、モーツァルトは多忙を極めていましたが、それでも依頼を完成させようとしました。
ちなみにモーツァルトは宗教音楽の作曲にあまり積極的ではなかったとする考えがあります。しかし、1788年頃からモーツァルトは例えばロイターの宗教曲「デ・プロフンディス」を演奏するわけでもなく筆写しており、当時のウィーンの宗教音楽のスタイルを学ぼうとしていました。また、1787から1790年の間にかけて、モーツァルトはミサ曲の作曲も試みており、その断片からは様式の新しい試みも見られます。またモーツァルトはヘンデルのメサイアの編曲も手掛けています。1791年にはアヴェ・ヴェルム・コルプスも作曲しており、宗教音楽への興味が低かったとは考えられません。1791年に、ウィーンのシュテファン教会の副楽長に任命され、これはいずれ楽長に就任することが約束されたということで、むしろレクイエムの依頼は経済的にも音楽的にも良いタイミングのものだったといえるでしょう。レクイエムで、モーツァルトにしては珍しくスケッチも残しており、主題の扱いや、対位法へのさらなる傾倒など、自身の新しいアイディアを試みていたということでしょう。
レクイエムを構成する典礼文のうち、モーツァルトが完成させたのは冒頭の「Introit」のみ。他の部分は声楽ラインと、通奏低音を含むオーケストラの一部のみ、あるいは音楽は書いたものの、オーケストレーションはしていない部分が残されており、ラクリモサは8小節しか書いていません。サンクトゥス以降は何も書いていません。モーツァルトが実際にどのように仕上げようとしていたかを知ることはできません。
モーツァルトが亡くなってしまったものの、借金まみれで妊娠もし困窮していた妻コンスタンツェは、とにかくレクイエムの依頼を完遂、お金を得なければなりませんでした。そこで、モーツァルトの筆跡に似せて書くことのできる人物、ということを基準に、レオポルト・アイブラー、続いてマキシミリアン・シュタートラーを選んで補完作業をさせますが、どちらも完成させることができず、最終的に当時25歳のフランツ=クサヴァー・ジュスマイヤーに白羽の矢が立ったのです。ジュスマイヤーはサリエリの弟子であり、モーツァルトの下では学んでいませんでした。『皇帝ティートの慈悲』のレチタティーヴォを書くのを手伝い、また、『魔笛』のオーケストラ・パートを筆写していたので、晩年モーツァルトの周囲で仕事をしていた人物ではありました。ジュスマイヤーはモーツァルトが書いた音楽を先の2人が補完しようとしたものに基づいてオーケストレーションをし、さらにサンクトゥス、ベネディクトゥスとアニュス・デイを新たに作曲。このスコアが、依頼人のもとに届けられ、また、我々も最もよく耳にする版となっています。
ここでのデュトロンによる補完は、モーツァルトに来た依頼を完遂した人物、ジュスマイヤーが残した版に敬意を払って行われたもので、モーツァルトが最後までレクイエムを作曲したらどのようになっていたか、を探るためのプロジェクトではありません。あくまでもジュスマイヤーの版を尊重しながら、彼が犯したオーケストレーション上の作法の間違いなどを修正し改善する、というところにあります。「未完」であり、それがジュスマイヤーというまだ当時若かった作曲家により補完されている、ということがいまなお私たちの中の不満要因として燻っている現状を、現代の若き作曲家デュトロンが解消すべく挑んだ補完となっています。残された「歴史的」版に最大の敬意を払って補完された本版の結果の判断は聴き手一人ひとりにゆだねられていますが、ヤーコプスの演奏が素晴らしいということだけは、間違いない事実だといえるでしょう。 (Ki)

=録音について=
録音技師、ルネ・メーラーが担当したこの録音では、CDとLPで異なるソースを採用しています。CDでは30のマイクを使用、テルデックス・スタジ オ内で鳴り響いている美しい音楽の、演奏者のわずかな表情の違いに至るまで再現されています。そしてLPヴァージョンでは演奏家たちの中 央に設置された2つの八の字型マイクからの信号のみを採用、いわば録音の現場で鳴り響いている音がそのまま刻まれており、きわめて自然な 姿を感じられるもの。演奏会とは異なり、オーケストラと声楽(合唱・ソリスト)は向かい合うかたちで録音に臨んでおり、適切なポジションにマイ クを設置することにより、CD、LPのどちらも最良の自然なバランスが得られています。と同時に、CDとLPではまた異なる音を体感することがで きます。両ヴァージョンでぜひともお楽しみ頂きたい演奏です。

Rondeau
ROP-6128(1CD)
NX-B03
Adventslieder-ドイツのアドヴェント・ソング集
1.1704年ハレ:高く戸を上げよ
2.作者不詳(1600頃):マリアは茨の道を歩む-U.ヘンクハウス(1958-)編
3.1638年ケルン:おお、救い主よ、天の扉を開け-U.フューレ(1957-)編
4.M.プレトリウス(1571-1621):信じよ、魂-J.ブレル(1987-)編
5.1557年リヨン:真心もて、おお人の子らよ-H.シャンデル(1960-)編
6.1602年グラーツ:聖母マリアの夢-K.ベルク(1925-2007)/H.クッラ(1910-
1956)編
7.1300年以前:来て、来て、エマヌエル-F.スルジェ(1958-2015)編
8.1600年不詳:マリアは茨の道を歩む-W.ブッヘンベルク(1962-)編
9.1608年ケルン:船がくる-H.ヴァルヒャ(1907-1991)編
10.クリューガー(1598-1662):われいかに汝を迎えまつらん-H.ハルトル(1953-)編
11.ヴォルタース(1910-1989):私は3つの荒海を
12.M.プレトリウス:暁の星のいと美しきかな-S.シュトローバッハ(1929-)編
13.M.ルター(1483-1546):いざ来ませ、異邦人の救い主よ-6つのコラール
14.1500年以前:Marien wart ein Bot gesant-U.へンクハウス編
15.J.ペッツォールト(1912-1985):闇は深まり-J.ブレル編
16.クリューガー(1598-1662):われいかに汝を迎えまつらん
Schwesterhochfunf シュヴェスターホッホヒュンフ
【メンバー】
モニカ・チュシュケ(S)
アグネス・チュシュケ(S)
フランツィスカ・チュシュケ(Ms)
マリア・チュシュケ(A)
コルドゥラ・チュシュケ(A)
ハンス・チュシュケ(Bs)
ドイツ出身の5人姉妹によるアカペラ・グループ「Schwesterhochfunf」が歌うAdvent=待降節の歌集。 クリスマスまでのほぼ一か月、ドイツの家庭では歌を歌いながらその日を待ちわびます。このアルバムでも姉妹たちは「善 き伝統」に則り味わい深い歌を歌っていますが、その中には素朴な風情の歌だけでなく、このアルバムのために現代の作 曲家たちがアレンジした今風の歌も多く混じっているのがポイント。瞑想的で友好的な雰囲気も楽しめます。
Rondeau
ROP-6142(1CD)
NX-B03
ケルビーニ:葬送行進曲
独唱とオーケストラのための「ヨーゼフ・ハイドンの葬儀のための歌」
レクイエム.ハ短調
辻井亜季穂(S)
マルティン・ラッケ(T)
パウル・クレーガー(T)
マティアス・グリュネル
聖母教会室内cho
アルテンブルク=ゲラPO

録音:2017年2月6-8日 ライヴ
イタリアで生まれ、パリで活躍したケルビーニ。現在では忘れられた作曲家の一人ですが、存命時にはベートーヴェンを 凌ぐ人気があり、数多くの称賛を得ていた人でした。このレクイエムは、王政復古を推し進めたルイ18世の「王室音楽 監督」を務めていた1816年に書かれた作品で、これはギロチンで処刑されたルイ16世の追悼が目的であり、初演時に は大成功を収めました。曲の持つ荘厳な雰囲気は多くの人に愛され、ベートーヴェンが亡くなった際にも、追悼ミサで演 奏されたという記録が残っています。もう1曲の「ヨーゼフ・ハイドンの葬儀のための歌」は、ハイドンの訃報を受けて書かれ たもので、ハイドンを尊敬していたケルビーニの深い悲しみが伝わる20分ほどの独唱を伴う作品です。

BR KLASSIK
BR-900322(1CD)
NX-B05
マルクス、ブラウンフェルス、コルンゴルト、プフィッツナー:管弦楽伴奏歌曲集
マルクス(1882-1964):歌曲集より
1.第2番:Waldseligkeit 森の至福
2.第24番:Und gestern hat er mir Rosen gebracht 昨日彼は私にバラの
花を贈った
3.第17番:Marienlied マリアの歌
4.第3番:Der bescheidene Schafer つつましい羊飼い
5.第9番:Selige Nacht 祝福された夜
6.イタリア歌曲集より第2番「セレナード」
7.歌曲集より第22番「夏の夜」
ブラウンフェルス(1882-1954):3つの中国の詩による歌曲集 Op.19
8.第1番:Die Einsame ただひとり
9.第2番:Ein Jungling denkt an die Geliebte 愛について考える若者
10.第3番:Die Geliebte des Kriegers 戦士の愛する人
コルンゴルト:6つの素朴な歌 Op.9より
11.第1番:Schneeglockchen 雪の花
12.第3番:Das Standchen セレナード
13.第4番:Liebesbriefchen 恋文
14.第6番:Sommer 夏
プフィッツナー
15.Venus mater 母なるヴェヌス Op.11-4
16.Trauerstille 悲しみの静けさ Op.26-4
17.Gretel グレーテル Op.11-5
18.Untreu und Trost 不誠実と慰め
19.Nacht 夜 Op.26-2
ユリアーネ・バンゼ(S)
セバスチャン・ヴァイグレ(指)
ミュンヘン放送O

録音:2015年3月26-27日,12月10-12日
南ドイツ生まれのソプラノ、ユリアーネ・バンゼが歌う後期ロマン派の歌曲集。バンゼのレパートリーは古典から現代までと 幅広く、オペラとコンサートのどちらでも高い評価を得ています。 このアルバムでは、20世紀初頭にウィーンを中心に活躍した作曲家たちの歌曲が歌われており、これらはみな、重厚な 響きを持つオーケストラを伴うロマンティックな作風を持っています。「ピアノ伴奏ではない歌曲」はマーラーやヴォルフ、リ ヒャルト・シュトラウスなど後期ロマン派の作曲家たちが好んだ分野で、これはオペラ・アリアとはまた違う様式であり、作曲 家の想いをくまなく伝えるために肥大したオーケストラ・パートに負けないほどの歌唱表現が求められます。重めの響きを 持つバンゼの声を際立たせるヴァイグレ/ミュンヘン放送Oの美しい音色も聴きどころです。
BR KLASSIK
BR-900516(DVD)
NX-C05
バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232 クリスティーナ・ランツハーマー(S)
アンケ・フォンドゥング(Ms)
マキシミリアン・シュミット(T)
アンドレアス・ヴォルフ(Bs-Br)
ペーター・ダイクストラ(指)

収録:2016年6月2-3日 ライヴ
収録時間:106分
音声:ステレオ2.0/DTS5.1
画面:16:9
REGION All(Code:0)
DVD…片面2層ディスク
2016年6月に開催された"ION-ニュルンベルク国際オルガン週間"で収録された「ミサ曲 ロ短調」。歴史ある聖ローレ ンツ教会の美しい内装、若手中心の独唱歌手、コンチェルト・ケルンとバイエルン放送合唱団の磨き抜かれた豊かな響 き。バッハ最後の大規模な作品の全貌を余すことなく伝えています。

Challenge Classics
CC-72771(1CD)
プレガルディエンがホルンとうたう
ブリテン:ザ・ハート・オブ・マター
フランツ・ラハナー:人魚
コンラディン・クロイツァー:水車
フランツ・ラハナー:3つの歌曲 Op.30より第1番 秋
コンラディン・クロイツァー:セレナーデ
カール・コスマリー:憧れ、漁師の娘
ヘンリー・ヒューゴ・ピアソン:狩人の別れ
シューベルト:流れの上で D943
クリストフ・プレガルディエン(T)
オリヴィエ・ダルベレイ(Hrn)
ミヒャエル・ゲース(P)

録音:2016年11月2・4・5日/スイス、ブルーメンシュタイン教会
名歌手プレガルディエンがとっても珍しいレパートリーを録音しました。ホルンとピアノを伴う歌曲を集めた面白いアルバムです。ブリテンの『ザ・ハート・オ ブ・マター』は同編成で書かれた感動的な作品『カンティクル第3番「なおも雨は降る」(1940の爆撃に)』を中心として、その前後にファンファーレや歌や語り を並べ小さな舞台作品のように構成した音楽です。また、シューベルトの『流れの上で』はこのトリオ編成の中でおそらく一番有名な名作。歌と別のメロディ をホルンが終始吹き続け大変美しい効果を上げます。ホルン奏者にとっても腕の見せ所と言えます。そのほかシューベルトの親友であったラハナーなどの作 品も創意に溢れており、ホルンの温かなキャラクターとプレガルディエンの美しい歌声が溶け合う極上のサウンドをお楽しみ頂けます。 (Ki)

PRAGA
PRD-250382(1CD)
ヤナーチェク:声楽曲集
(1)主よあわれみたまえ
(2)消えた男の日記(全22曲)*
(3)グラゴール・ミサ#
(1)ヴァーツラフ・ノイマン(指)チェコPO、ヤドヴィガ・ヴィソチャンスカー(S)、マリア・ムジャゾヴァー(A)、ベノ・ブラフト(T)、ダリボル・イェドリチカ(Bs)、ペトル・ソヴァディナ(Org)
(2)ミロスラフ・フリドレヴィチ(T)、ヴェラ・ソウクポヴァー(A)、パヴェル・キューン室内cho、ラドスラフ・クヴァピル(P)
(3)ガブリエラ・ベニャチコヴァー(S)、ヴェラ・ソウクポヴァー(A)、フランチシェク・リヴォラ(T)、カレル・プルーシャ(Bs)
ヤン・ホラ(Org)、チェコ・フィルcho(以上#)

録音:(1)1964年3月28日、(2)1970年5月*、(3)1978年1月5日#/ドヴォルザーク・ホール
ヴァーツラフ・ノイマンといえば、スメタナとドヴォルザークに他の追随を許さぬ神業を聴かせてくれますが、ヤナーチェクも見事。感動的な世界が広が ります。

Phaedra
PH-292035(1CD)
R.シュトラウス:歌曲集
ヘルマン・ギルムの「最後の花びら」から8つの詩 Op.10 より/アドルフ・フリードリヒ・フォン・シャックの6つの歌 Op.17 より/フェリックス・ダーンの5つの詩による素朴な歌 Op.21 より/4つの歌 Op.27/オットー・ユリウス・ビーアバウムの詩による3つの歌 Op.29 より/5つの歌 Op.32/6つの歌 Op.37
ペーター・ハイスベルトセン(T)、
ヨゼフ・デ・ベーンハウアー(P)

録音:2015年12月22日−23日&28日、ベルギー
2012年のスヘルトーヘンボス国際声楽コンクールで見事3つの賞に輝いたオランダの若きテノール、ペーター・ハイスベルトセンが歌うリヒャルト・シュトラウスの歌曲集。フランドルでもっとも有名なピアニストの一人であり、エリザベート王妃国際音楽コンクールでも伴奏者を務める名手、ヨゼフ・デ・ベーンハウアーのピアノもポイント。

WERGO
WER-7351(1CD)
「夏の終わり」〜ヴィルヘルム・キルマイヤー(1927-2017):歌曲集
Eichendorff-Lieder 〜テノールとピアノのための*
Holderlin-Lieder 〜テノールとピアノのための(抜粋)
Trakl-Lieder I 〜テノールとピアノのための*
Schweigen und Kindheit 〜テノールとピアノのための*
マルクス・シェーファー(T)
ジークフリート・マウザー(P)

録音:2016年10月14-16日(*世界初録音)
ミュンヘン生まれの作曲家キルマイヤーは合唱や歌曲などの「うた」を創作の柱としました。2017年の8月21日に90歳を迎えるということで記念すべき年 に発売されるアルバムだったのですが、惜しくも誕生日の前日8月20日に亡くなり、追悼盤となってしまいました。 ヨーゼフ・フォン・アイヒェンドルフ、フリードリヒ・ヘルダーリン、ゲオルク・トラークルのテキストを用いた歌曲集です。詩の世界を崩すことなく、そして余計 なものを足すことなく、血の通った輝きのある音へと昇華しています。響きは完全な調性を持ち、シンプルな歌が胸にしみる、ほろりとする音楽が特徴です。ひ とつの協和音が保続され、急激な変化はまったくありません。ピアノは和音を押さえたり点描的に単音を重ねたりしますが技術的にも平易で穏やか。肩肘張 らないくつろいだ雰囲気のなかテノールの温かい歌が紡がれていきます。素朴ながらどこか達観した深みも感じる名品です。 (Ki)

Capriccio
C-5291(1CD)
NX-B07
シューベルト:歌曲集「冬の旅」 ボー・スコウフス(Br)
シュテファン・ヴラダー(P)

録音:2016年7月4-13日
「美しき水車小屋の娘」(C5292)「白鳥の歌」(C5292)に続くスコウフスとヴラダーによるシューベルト三大歌曲集を締めくくる「冬 の旅」全曲録音。スコウフスは若い頃にも"三大歌曲集"を録音していますが、20年を経た新録音では、年齢を重ねたことで深ま る表現力と、作品に対する解釈の違いを際立たせた円熟の歌唱を披露しています。「この作品をもう一度録音することができて幸 せです」と語るスコウフスと、流麗なピアノを奏でるヴラダー。2人の親密な対話が聴きものです。

OEHMS
OC-463(1CD)
NX-B03
シューベルト:歌曲集「白鳥の歌」 ローマン・トレーケル(Br)
オリヴァー・ポール(P)

録音:2017年1月14.15.18.20日
1988年からベルリン国立歌劇場のソリストとして頭角を現し、現在では優れたリート歌手として世界中で活躍を続けるバリトン歌 手トレーケル。シューベルトの三大歌曲集は2004年に「美しき水車小屋の娘」、1998年と2007年に2度の「冬の旅」の録音が ありますが、「白鳥の歌」は来日時のリサイタルで披露したもののCDの録音はありませんでした。ファンにとって待望の1枚となるこの アルバムでは通常の「白鳥の歌」歌曲集に、独立した番号を持つ別の曲である「白鳥の歌」をはじめとした4曲を加えた全20曲を 暖かみのある声で歌い上げています。長年のパートナーであるオリヴァー・ポールとの息のあったやりとりも聴きものです。
OEHMS
OC-1875(1CD)
NX-B03
Lieder im Volkston-民謡のスタイルによる歌曲集
1.レーガー(1873-1916):素朴な歌 Op.76-3 Waldeinsamkeit 森の孤独
2.ダルベール(1864-1932):Rosmarin ロスマリン
3.ベッカー(1842-1924):Niederlandisches Wiegenlied オランダの子守歌
4.バーガー(1861-1911):Nein und ja イエス、ノー
5.ブレッヒ(1871-1958):Schon Rohtraut 美しいロートラウト
6.ブリュル(1846-1907):Nachtwandler 夜のさすらい人
7.ブンガート(1845-1915):Frau Holle ミセス・ホッレ
8.デッバー:So Einer war auch Er 彼も一人
9-10.オイレンブルク(1847-1921):Wir Beide
  我々はどちらも-浜辺で/忠実な思い出
11.ゲルンスハイム(1839-1916):Abendlied 夕べの歌
12.ゴルトシュミット(1848-1906):Gebet 祈り
13.ヘルマン(1870-1931):Das Ringlein sprang entzwei 指輪は半分に
14.ヒルダッハ(1849-1924):Der Schnitter 死神
15.ホーホベルク(843-1926):Der schonste Tod 最も美しい死
16.フンパーディンク(1854-1921):Rosmarin ロスマリン
17.カーン(1865-1951):Volkslied 民謡
18.キーンツル(1857-1941):Rieke im Manover singt リエケは機上で歌う
19.クレッフェル(1840-1913):Ich denke oft an's blaue Meer
  私はしばしば青い海について考える
20.コス:Die Verlassene 去るもの
21.ラッセン(1830-1904):Hoppoldey
22.オックス(1858-1929):Von mond und den sternlein 月とお星さま
23.プフィッツナー(1869-1949):Untreu und trost 不平と慰め
24.ライネッケ(1824-1910):Rheinisches Volkslied ラインの民謡
25.シリングス(1868-1933):Ach, Herzigs Herz! ああ、心を込めて
26.ゲオルク・シューマン(1866-1952):Vogleins Begrabnis 小鳥の葬式
27.ハンス・ゾマー(1837-1922):Soldatenabschied 兵士の別れ
28.トゥイレ(1861-1907):昔の恋の歌
29.ジークフリート・ワーグナー(1869-1930):Schafer und Schaferin
  羊飼いと羊飼いの娘
30.ゼプラー(1858-1918):Im Laubengang ラウベンガンクにて
31-32.ズンペ(1850-1903):美しきシュヴァーベンから-ヘルブシュトにて/窓の下で
レグラ・ミューレマン(S)
オッカ・フォン・デル・ダメラウ(Ms)
ヴォルフガング・シュヴァイガー(Br)
タレク・ナズミ(Bs)
エイドリアン・バイアヌ(P)

録音:2016年12月12.13.15日
ベルリンの出版社「August Scherl」が1899年から1944年に刊行していた週刊誌「Die Woche」。ここで1903年に開催され たコンペティション“im Volkston-新しい民謡“のために30人の作曲家が曲を提出、特別号に掲載されました。どの曲も「民謡の 形式」を持ってはいましたが、少々芸術的になり過ぎてしまって、本来の目的「簡潔で美しく歌いやすい曲を発見する」には至ら ず、出版社は2回目のコンペティションを開催することになりました。今回は出版社から作曲家に直接依頼することはなく、自然に 集まった様々な曲をWoche誌に掲載。大好評を得ました(残念なことにレーガーの「森の孤独」は素晴らしい出来栄えにも拘わら ず落選、誌面では発表されませんでした)。このアルバムでは、全ての応募作中から美しい作品を選び演奏したものです。

Resonus
RES-10183(1CD)
NX-B05
パヴェル・ハース(1899-1944):歌曲集
Sedm pisni v lidovem tonu-民謡形式の7つの歌曲 Op.18(1940)
Fata Morgana-蜃気楼 Op.6(1923)…世界初録音
Cinske pisne-中国の歌 Op.4(1921)
Ctyri pisne na slova cinske poezie-中国の詩による4つの歌(1944)
アニタ・ワトソン(S)
アンナ・スタルシュケヴィチ(Ms)
ニッキー・スペンス(T)
ジェームズ・プラット(Bs)
ナヴァラQ
ラダ・ヴェレソヴァ(ピアノ&芸術監督)

録音:2015年12月15-16日、2016年8月28日
ナチスの迫害により強制収容所で悲劇的な死を遂げたチェコの“退廃音楽”作曲家パヴェル・ハース。ボヘミアとモラヴィア民謡に根 差した作風による彼の作品は、時折前衛的ではあるものの、決して難解ではなく、しっとりとした美しさを備えているものが多くあり ます。このアルバムには世界初録音となる「蜃気楼」を始め、ヤナーチェクを思わせる「民謡形式の7つの歌曲」と、神秘的な美しさ を持つ2つの「中国の歌」の4作を収録。知られざる作品が楽しめます。
Resonus
RES-10185(1CD)
NX-B05
イギリスの現代合唱作品集
サリー・ビーミッシュ(1956-):Gaudent in coelis
ジョアンナ・マーシュ(1970-):Lord, thou hast searched me and known
me
ジュディス・ビンガム(1952-):Edington Service
 マーシュ:ミサ・ブレヴィス:コレギウム・サンクタ・カタリナ
 ビーミッシュ:2つのカンティクルズ
ビンガム&トーマス・タリス(1505頃-1585):The Spirit of truth
If ye love me
ビンガム&サミエル・サバティアン・ウェスリー(1810-1876):The darkness is no darkness
Thou wilt keep him in perfect peace
ビンガム&C.H.H.パリー(1848-1918):Distant thunder
My soul there is a country
ケンブリッジ・セント・キャサリン・カレッジcho
エドワード・ウィッカム(指)

録音:2016年1月6-7日.7月13-14日
イギリスを代表する合唱団の一つ、ケンブリッジ・セント・キャサリン・カレッジ合唱団が歌う現代イギリスの作曲家による珠玉の合唱 作品集。世界初録音を多く含むこの1枚は、現代イギリスにおける合唱文化の豊かな実りを体感させてくれるものです。録音技術 も素晴らしく、繊細なメロディと華麗なハーモニーが余すことなく捉えられています。
Resonus
RES-10187(1CD)
NX-B05
アメリカの合唱作品集
バーンスタイン:チチェスター詩篇
ランダル・トンプソン(1899-1984):アレルヤ
コープランド:In the Beginning-始まりの時に
ニコ・マーリー(1981-):ブライト・ミサとカノン
バーバー:アニュス・デイ
ダニエル・カステリャーノス(1995-):Eternal Light-永遠の光
ローレム(1923-):Sing My Soul-歌え、わが魂
 O God, My Heart is Ready-おお神よ、わが心は準備できている
深い河(G.ハンコック編)
メグ・ブラグル(Ms)
フレデリック・テアルド(Org)
アンナ・ライナースマン(Hp)
マヤ・グンジ(パーカッション)
ジョン・スコット(指)
ニューヨーク五番街・聖トーマス男声cho&少年cho
1940年代から2010年代、ほぼ70年間に渡って作曲されたアメリカの合唱作品集。 良く知られたバーンスタインの「チチェスター詩篇」をはじめ、ジャズやゴスペルなどの多彩な作風を持つ興味深い作品が並んでいま す。マーリーの「ブライト・ミサとカノン」、カステリャーノスの「永遠の光」は世界初録音であり、現代アメリカ合唱作品を意欲的に録 音しているジョン・スコットならではの選曲です。
Resonus
RES-10196(1CD)
NX-B05
イレーヌ・レジーヌ・ヴィエニアフスカ(1879-1932):ポール・ヴェルレーヌの詩による22の歌曲 Ensemble 1904
デヴィッド・ジャクソン(指)
デヴィッド・ジャクソン(ピアノ&アレンジ)
ジャスミン・ブラック=グロールムンド(S)
アンジェリク・シャルロパイン(Vn)
ジェレミー・デコティニーズ(Cb)

録音:2016年11月28-30日
タイトルの「ポルドフスキ」とは、19世紀末から20世紀初頭のポーランドでひっそりと活躍した女性作曲家イレーヌ・レジーヌ・ヴィエ ニアフスカのペンネームです。彼女は名ヴァイオリニスト、ヴィエニャフスキの末娘でしたが、彼女が1歳の時にヴィエニャフスキは死去、 そのため彼女は有名な父の偉業を知ることなく成長しました。子供たちの中で唯一音楽家となったヴィエニアフスカですが、その作 品はほとんど知られることなく歴史の流れに埋もれてしまっています。唯一、このペンネームで発表した「ヴェルレーヌ歌曲集」は大成 功を収めましたが、こちらも次第に忘れられてしまいました。今回の録音ではデヴィッド・ジャクソンが鮮やかなアレンジを加え、新鮮 なポルドフスキ作品として甦らせることに成功しています。
Resonus
RES-10198(1CD)
NX-B05
ジョン・ジュベール(1927-):マルコ受難曲/ミサ・ウェレンシス 他

ミサ・ウェレンシス Op.174(2013)
Locus iste-この場所は神が造りたもうた Op.175(2013)
マルコ受難曲 Op.180(2015)
ピーター・オウティ(語り)
イエス…ベンジャミン・ビーヴァン(Br)
リチャード・メイ(Vc)
デヴィッド・ベドナル(Org)
ユダ…クリストファー・シェルドレーク(Br)
ピラテ…クレイグ・ビセックス(Br)
農夫…イアイン・マックロード(T)
マシュー・オーウェンズ(指)
ウェールズ大聖堂cho

録音:2017年5月17-18日、2017年6月7-8日
全て世界初録音
ケープタウンで生まれ、奨学金を得てロンドンの王立音楽アカデミーで学びイギリスで活動を続けている作曲家ジュベール。この バムはジュベールの生誕90年を記念してリリースされるもので、2013年と2015年に書かれた3曲の最新作が収録されていま 短いながらも劇的な展開を持つウェールズ大聖堂合唱団の委嘱で書かれた「マルコ受難曲」と、清冽な響きに満たされた「Lo iste-この場所は神が造りたもうた」、悲痛なキリエで始まる印象的な「ミサ・ウェレンシス」。80歳を越えてなお自らの創造性を試 かのような挑戦的な作品が並びます。

Delphian
DCD-34195(1CD)
ブラームス:ドイツ・レクイエム(英語歌唱/4手ピアノ伴奏版) メアリー・ベヴァン(S)、
マーカス・ファーンズワース(Br)、
ジェームズ・ベイルー&リチャード・アトリー(P)、
ジョゼフ・フォート(指)
ロンドン・キングズ・カレッジcho

録音:2017年4月7日−9日、トリニティ・スクール(クロイドン、イギリス)
作曲者、音楽学者だったジョージ・アレグザンダー・マクファーレン(1813−1887)によって「イングリッシュ・レクイエム」とも呼ばれたブラームスの傑作の英語歌唱版は、19世紀当時のイギリスの聴衆から絶大な支持を得ていたという。今を輝くソプラノのメアリー・ベヴァン、バリトンのマーカス・ファーンズワースをソリストに迎えての「イングリッシュ・レクイエム」。19世紀のロンドンの聴衆に愛されたその全貌が、研究の成果とロンドンの名門カレッジ合唱団のハーモニーによって明らかとなります。

NIFC
NIFCDVD-006(DVD)
ドニゼッティ:レクイエム ナタリア・ルビス(S)、アグニエシュカ・レフリス(Ms)、ヤロスラフ・ブジェジナ(T)、イジー・ブリュックラー(Bs)、ヤン・マルティニク(Bs)、ヴァーツラフ・ルクス(指)コレギウム・ヴォカーレ1704、コレギウム1704


録音:2016年8月19日、聖十字架教会(ワルシャワ、ポーランド)

字幕:英語、ポーランド語
フォーマット:16:9/ディスク・フォーマット:DVD/サウンド:PCM 2.0 STEREO, DTS 5.0/リージョンコード:0/収録時間77分
ヘレヴェッヘが指揮したモーツァルトの「レクイエム」(NIFCDVD 001J)」などを送り出してきた、ポーランドのショパン・インスティテュート(NIFC)の「ロマンティック・レクイエム・シリーズ」の最新巻となるドニゼッティの「レクイエム」。
ドニゼッティの「レクイエム」は、33歳という若さでこの世を去ったベッリーニの追悼のため、リコルディ社からの委嘱で作曲が始まったものの未完に終わり、作曲者の死後、1870年に出版と初演が行われた作品です。
19世紀前半のイタリアを代表するオペラ作曲家が遺した「レクイエム」からは、知られざる宗教音楽の作曲家としての一面を窺い知ることができるでしょう。
演奏は、東欧チェコの古楽界の旗手ヴァーツラフ・ルクスと、自身が創設したコレギウム1704&コレギウム・ヴォカーレ1704。世界が注目する古楽界の新鋭の演奏で、イタリア・ロマン派、ドニゼッティのレクイエムがワルシャワの聖十字架教会に響き渡ります。

Pentatone
PTC-5186681(1SACD)
セレナード
グノー:セレナード
 おお、私の美しい反逆者
 猟師の歌
ビゼー(1838-1875):パストラール
 てんとう虫
夢見る男の歌
マイアベーア(1791-1864):シシリエンヌ
シャブリエ(1841-1894):小さなあひるたちのヴィラネル
ショーソン(1855-1899):不運な騎士
 妻への賛歌/リラの花咲く頃
マスネ(1842-1912):閉じた眼
生きられた時間
サン=サーンス:ジャン王の軍隊の行進
 死の舞踏
 僕に何も言うことがなければ
マニャール(1865-1914):愛のバラ
トー マ ス・ハンプソン(Br)
マチェイ・ピクルスキ(P)

録音:2015年9月、10月/ジーメンス・ヴィラ、テルデックス・スタジオ(ベルリン)
名唱トーマス・ハンプソン待望の新録音がPENTATONEレーベルよりリリースされます!フランス歌曲に焦点を当てた当ディス クではグノー、ビゼー、ショーソン、マスネ、サン=サーンスといった作曲家の作品を収録。それぞれの作曲家の個性があらわれた美しい作品が並びます。 オペラ歌手としてだけでなくリート歌手としても活躍しているハンプソン。温かく豊かな声量と実に味わい深い抒情的な声でフランス歌曲を歌い上げます。 ハンプソンから絶大なる信頼を得ているピアノのマチェイ・ピクルスキのきめ細やかな演奏にも注目です。 (Ki)

ACCENTUS Music
ACC-10415BD(Bluray)
KKC-9264(Bluray)
日本語帯・解説付
税込定価

ACC-20415DVD(DVD)
KKC-9265(DVD)
日本語帯・解説付
税込定価
バッハ:ミサ曲 ロ短調BWV232 ヘルベルト・ブロムシュテット(指)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
ドレスデン室内cho
クリス ティー ナ ・ ラン ツ ハ ー マ ー(S)
エリーザベト・クールマン(A)
ヴォルフラム ・ ラトケ(T)
ルカ・ピサローニ(Bs)

収録:2017年6月18日 聖トーマス教会(ライプツィヒ)
◆Bluray
画面:16:9 Full HD
音声:DTS HD MA5.1、PCM Stereo
字 幕:英 韓,日本語( 原語:ラテン語 )
113’ 36
◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:DTS5.1、DD5.1, PCM Stereo
字 幕:英 韓,日本語( 原語:ラテン 語 )
113’ 36
2017年ライプツィヒ・バッハ音楽祭のライヴ映像。ライプツィヒはバッハが1723年から亡くなる1750年まで、聖トーマス教会で合唱団や礼拝の 音楽を取り仕切るトーマスカントルを務めたゆかりの地。音楽祭は新バッハ協会の創設に合わせて1904年より始まり、毎年違ったテーマが設定されます。 音楽祭の期間はトーマスカントルの指揮によるオープニング・コンサートからはじまり、100前後のイベントが街中で開催されます。ファイナル・コンサート は伝統的に聖トーマス教会での「ミサ曲ロ短調」が演奏されます。 2017年は、長きに渡りゲヴァントハウス管のカペルマイスターを務めたヘルベルト・ブロムシュテットが登場しました。ブロムシュテットは、任期の 最後を飾るコンサートとして2005年に同じ舞台に立ち、その時の演奏は語り草となっています。(同演奏はEURO ARTS よりDVD,BDが発売中 20.54518/20.59234) 演奏は、12年前の名演にたがわず、近年のブロムシュテットの好調ぶりを伝える見事なもので、細部まで丁寧に練り上げられた着実なアプローチを土台に、 円熟の演奏を聴かせてくれます。そして伸びやかな声をもつクリスティーナ・ランツハーマー。舞台での圧倒的な存在感と豊かな表現力を持つメゾ、エリーザ ベト・クールマン。透明感あるテノール、ヴォルフラム・ラトケ。艶のある声と気品漂う姿のルカ・ピサローニと歌手陣も実力派揃い。 (Ki)


Global Culture Agency
GCAC-1012(2XRCD)
カントルーブ:オーヴェルニュの歌(全5集)
第1集「野原の羊飼いのおとめ」「バイレロ」「三つのブーレ(泉の水/どこへ羊を放そうか/あちらのリムーザンヘ)」
第2集「羊飼いのおとめ」「アントゥエノ」「羊飼いのおとめと馬に乗った男」「捨てられた女」「二つのブーレ(わたしには恋人がいない/うずら)」
第3集「紡ぎ女」「牧場を通っておいで」「背中にこぶがある男」「こもり歌」「女房持ちはかわいそう」
第4集「ミラベルの橋の上」「おおい」「こどものために」「静かに」「牧歌」「かっこう」
第5集「向うの谷間に」「わたしの小さい時に」「向うの岩の上に」「さあ、まぐさをおやり」「おまえが愛してくれたら」
「のら犬め、あっちへ行け」「かわいい羊飼いのおとめ」「いいよと言った」
オーヴェルニュの新しい歌*
「アントワーヌ尼さん」「さらばマデロン」「夜鴬は歌う」「農家の娘」「さっぱりわからない」「親父にいいつけられて」「粉ひきが帰って来て」「おきろ!」「最高の鳥は」「私に彼氏がいる」「私の恋人」「墓場で」「美しい夜鴬」「マリオンが粉ひき場に来る時」「夢みる美しい人よおきなさい」
ネタニ ア・ダ ヴラツ(S)
ピエール・ド・ラ・ローシュ(指)管弦楽団、
ガーション・キングスレー(指)管弦楽団*

録音:1963年3月27日、1966年3月16日/ウィーン、バウムガルテン・ホール(ステレオ)
国内プレス、日本語帯・解説・対訳付
LP以後で最も優れた歌曲レコードの一つ」とアメリカで絶賛された名盤が復活!『オーヴェルニュの歌』の史上初の全曲録音盤にして元祖名盤、ダヴラツ による名唱があざやかに蘇ります。Vanguard Classic提供の公式音源に名エンジニア杉本一家氏がリマスターを施し、通常CDプレーヤーで再生可能な高 音質フォーマットであるXRCDとして丁寧に仕上げました。優雅で気品にあふれたダヴラツの歌声を、過去最高の音質で心行くまでお楽しみいただけます。 オーヴェルニュの東南端の山地アノネーに生まれたカントルーブ(1879-1957)はパリでダンディに学んだ作曲家です。オーヴェルニュ地方の民謡を取り 入れた作品を中心に残した、いわば「地方主義作曲家」。素朴な歌のメロディと卓越した管弦楽書法による伴奏が見事に溶け合い、豊饒な色彩と芸術的な美 しさで満たされた『オーヴェルニュの歌』は聴くものの耳をすぐさま虜にする傑作です。 ロシアのポーランド国境近くで生まれたネタニア・ダヴラツは第2次大戦中にコーカサス地方に疎開、戦後、父の故郷であるイスラエルで声楽を学び、イス ラエル歌劇場からデビューしました。その後、西欧に進出、1962年に渡米しストコフスキーやバーンスタインと共演、絶賛されます。ダヴラツは8ヵ国語を操 る才を持ち、膨大なレパートリーを極めていました。気品ある歌声が何よりの魅力であり、『オーヴェルニュの歌』はまさに彼女にピッタリはまった作品と言え ます。 解説書には全曲の歌詞と日本語訳を掲載。全曲盤である意義をさらに深めています。 (Ki)

TELOS
TLS-186(1CD)
オフィーリアの歌〜狂乱の記録
シューマン:心の痛みOp.107の1
ウィリアム・リンリー:本当の恋人かどうか、どうやって見分けるんですか!/おはようございます!今日はバレンタインデーです!/あの人は棺台に乗って運ばれていった/愛しいロビン、わたしのすべて/もう帰らない、あの人は
ベルリオーズ:オフィーリアの死
ブラームス:5つのオフィーリアの歌
クィルター:本当の恋人かどうか、どうやって見分けるんですか!
カステルヌオーヴォ=テデスコ:本当の恋人かどうか、どうやって見分けるんですか!
デルフィーヌ・ウガルド:オフィーリア
サン=サーンス:オフィーリアの死
ショーソン:オフィーリアの歌Op.28の3
R・シュトラウス:3つのオフィーリアの歌Op.67
ショスタコーヴィチ:オフィーリアの歌Op.127の1
リーム:あの人は棺台に乗って運ばれていった
ショーソン:終りなき歌Op.37
バーバラ・エミリア・シューデル(S)
ギュンター・アルバース(P)、
クリストフ・シッケダンツ、ゾーヤ・ネヴゴドフスカ(Vn)
マヤ・フンツィカー(Va)
エマヌエル・ウェーゼ(Vc)

録音:2014年11月17-19日/スタジオ・ベルネ45(ベルリン)、2016年1月19日/ヴュルツヴルク
シェイクスピアの「ハムレット」のオフィーリアは、純真な乙女だったのに、恋人ハムレットに捨てられ、父も殺されたことで狂乱し、入水自殺をとげます。彼女の狂乱ぶりは作曲家たちの共感を得て、数々の音楽作品をなりましたが、その歌曲を集めた好企画。国や時代はさまざまながら、悲劇的で乙女心にみちた世界は感動的です。ドイツの美人ソプラノ、バーバラ・エミリア・シューデルはオフィーリアが憑依したのではと思わせる渾身ぶりです。

IDIS
IDIS-6731(1CD)
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ニ長調 Op.123 ジンカ・ミラノフ(S)
ブルーナ・カスターニャ(A)
ユッシ・ビョルリンク(T)
アレクサンダー・キプニス(Bs)
アルトゥーロ・トスカニーニ(指)
NBC響
ウェストミンスターcho

録音:1940年11月28日(ライヴ、モノラル)
トスカニーニとNBC響による『ミサ・ソレムニス』、1953年のセッション録音に先立つ1940年のライヴ録音。トスカニーニらしいキレのある演奏が楽しめま す。もともとIDIS-6365として発売されていましたが入手困難な状況が続いていました。このたび品番を切り替えての再案内となります。この機にぜひご注文 下さい。 ※IDIS-6365は当CDの発売に伴い廃盤とさせて頂きます。

Etcetra
KTC-1473(2CD)
ペーテル・ブノワ:盛儀ミサ*
レクイエム#
ドナルド・ジョージ(T)*、
アレクサンダー・ラハバリ(指)*、
BRTNフィルハーモニーO&cho*
ヘルマン・ロールストラーテ(指)#、
BRTN合唱団#、
コルトレイクcho#、BRTN室内O#
19世紀フランドル音楽の発展に貢献したベルギーの作曲家、ペーテル・ブノワ(1834−1901)。代表的な宗教的作品のうち、盛儀ミサ(ミサ・ソレムニス)とレクイエムの2作がセットになって登場。
BRTNフィル(現ブリュッセル・フィル)と、同じベルギー放送系列の室内オーケストラ、合唱団による演奏。
Etcetra
KTC-1485(1CD)
私的演奏協会の音楽 Vol.3
ツェムリンスキー:モーリス・メーテルリンクの詩による6つの歌曲 Op.13(中声と室内オーケストラのためのバージョン 第1番&第6番編曲:ラインベルト・デ・レーウ、第2番&第5番編曲:エルヴィン・シュタイン、第3番&第4番編曲:レナード・スタイン/改訂&チェレスタ追加の再編曲:ヘンク・グイタルト)
ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」より 前奏曲と愛の死(室内オーケストラのためのバージョン 編曲:ラインベルト・デ・レーウ/改訂:ヘンク・グイタルト)
ベルク:絵葉書に綴られたペーター・アルテンベルクの詩による5つの管弦楽伴奏付き歌曲 Op.4(室内オーケストラのためのバージョン 編曲:ディーデリク・ワーナヘール改訂&パーカッション追加の再編曲:ヘンク・グイタルト)
シェーンベルク:6つの管弦楽伴奏付き歌曲 Op.8(声楽と室内オーケストラのためのバージョン 第1番編曲:ハンス・アイスラー、第2番&第5番編曲:エルヴィン・シュタイン、第3番編曲:レナード・スタイン、第4番&第6番編曲:クラウス・ジモン/改訂&再編曲:ヘンク・グイタルト)
ナン・ヒューズ(Ms)、
アクセル・エヴェレールト(T)、
ヘンク・グイタルト(指)グルッポ・モンテベロ

録音:2012年12月1日−2日、カナダ&2015年8月29日、オランダ
交響曲や管弦楽曲などを室内楽編成に編曲し演奏していたシェーンベルクの「私的演奏協会」。シェーンベルクの仲間や弟子たちがアレンジした様々な室内楽バージョンを取り上げていくという興味深い企画で話題を呼んだシリーズ、第3弾では室内オーケストラ伴奏版へと編曲されたツェムリンスキーやベルク、シェーンベルクのオーケストラル・ソングを収録。
シェーンベルク・アンサンブルを創設し、シェーンベルク・クヮルテットのヴィオリストとして数多くの録音に参加した新ウィーン楽派のスペシャリスト、ヘンク・グイタルトが指揮と全体の改訂&再編曲(revised and rearranged)を担当。グイタルトによるアンサンブル・プロジェクト「グルッポ・モンテベロ」と共に、20世紀ウィーンの演奏会を現代に再現します。
シェーンベルクの「6つの歌曲」の演奏(2015年ライヴ録音)には、今年6月の来日公演も好評を博したシューマン・クァルテットのメンバー、シューマン3兄弟とリサ・ランダルも参加。

Channel Classics
CCS-39917(1CD)
ジャスト・バッハ〜バッハ:カンタータ集
管弦楽組曲第1番ハ長調 BWV.1066より 序曲/カンタータ第68番「かくも神は世を愛し給えり」 BWV.68より アリア「信仰深きわが心よ」/カンタータ第105番「主よ、裁きたもうことなかれ」 BWV.105より アリア「なんと震えまたゆらぐことか」/チェンバロ協奏曲第5番ヘ短調 BWV.1056より ラルゴ/カンタータ第21番「わが心には憂い多かりき」 BWV.21より シンフォニア、アリア「ため息、涙、憂い、苦しみ」/カンタータ第49番「あこがれをもて求めゆかん」 BWV.49より シンフォニア/カンタータ第32番「いと尊きイエス、わが憧れよ」 BWV.32より アリア「いと尊きイエス、わが憧れよ」/カンタータ第196番「主はわれらを御心に留めたまえり」 BWV.196より シンフォニア/カンタータ第202番 「しりぞけ、もの悲しき影」 BWV.202より アリア「しりぞけ、もの悲しき影」、レチタティーヴォ「世は装いを新たにし」、アリア「フェーブスは駿馬を駆り」、レチタティーヴォ「アモールは満足を捜し」、アリア「春風吹き渡るとき」、レチタティーヴォ「それは幸いなり」、アリア「愛の修練もて」、レチタティーヴォ「純粋なる愛の結束は」、ガヴォット「満足のうちに思い見よ」
ヨハネッテ・ゾマー(S)、
バート・シュニーマン(バロックOb)、
チューリップ・コンソート

録音:2017年5月、クネラ教会(レーネン、オランダ)
オランダ・バッハ協会やバッハ・コレギウム・ジャパンとの共演、近年では2014年コンチェルト・ケルンの来日公演でも素晴らしい歌声を披露してきたオランダ古楽界の花、ヨハネッテ・ゾマー。2013年に自ら結成したアンサンブル "チューリップ・コンソート" とのアルバム第2弾は、オランダの名オーボイスト、バート・シュニーマンと共演した、ソプラノとオーボエのための大バッハの素晴らしき作品集。
シュニーマンはオランダ放送フィルやロッテルダム・フィルの首席奏者を経て、現在はオランダ管楽アンサンブルのメンバー、ハーグ王立音楽院の教授などで活躍。ゾマーとは「ヘンデル:アリア集(CCSSA 29209)」でも共演しており、ソプラノとバロック・オーボエの見事な調和が高く評価されています。

Linn
CKD-580(1CD)
クリスマス・フェスティヴァル
アーノルド(パーマー編):柊と蔦は〜クリスマス・キャロルによる幻想曲
伝承曲(キャンベル編):クリスマス・キャロル・ファンタジー
チルコット:真冬
ラーセン(ベイトマン編):鐘が鳴る
伝承曲:幼児キリストの子守歌
K・K・デイヴィス、オノラーティ、シメオン(ウェンデル編):リトル・ボレロ・ボーイ(「クラシカル・クリスマス組曲」より)
ブレイク:ウォーキング・イン・ジ・エアー(映画 「スノーマン」より)、
 サムホエア・ア・スター・シャインズ・フォー・エブリワン(映画 「ベアー」より)
カーティス:クリスマス・スピリッツ
ミーラー(キャンベル編):アイ・プレイ
ピアポント(キャンベル編):ジングル・ベル
伝承曲(ダウティ編):陽気な聖ニコラスおじいさん(クリスマス・タイム)
テッパー、ロイ・C・ベネット(ベイトマン編):(アイム・ゲティン・)ナティン・フォー・クリスマス
ハンビー(キャンベル編):アップ・オン・ザ・ハウストップ
ビッシル:ア・クリスマス・カーニヴァル
マークス(ベイトマン編):ジョニー・マークス・メドレー
伝承曲:イン・ア・コテージ・イン・ア・ウッド
伝承曲(ダウティ編):ア・ヤング・オーストリアン・ウェント・ヨーデリング
コシャト(ゴフ・リチャーズ編):シュネーバルツァー
クリストファー・ベル(指)
RSNOジュニア・コーラス、
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO

録音:2016年9月18日−19日、RSNOセンター(グラスゴー、イギリス)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管、RSNOジュニア・コーラスのスコットランド勢と、1996年からナショナル・ユース・クワイア・オヴ・スコットランド(NYCoS)の音楽監督を務める北アイルランドの指揮者クリストファー・ベルが贈るクリスマス・アルバム。定番のクリスマス・ソングから、ボブ・チルコットのキャロル、映画『スノーマン』の主題歌「ウォーキング・イン・ジ・エアー」まで、バラエティ豊かな選曲。スコットランドが誇る名門オーケストラの壮麗な演奏に乗せて、名門児童合唱団が華麗なクリスマスを彩ります。名クリスマス・スタンダード「リトル・ドラマー・ボーイ」にラヴェルのボレロをマッシュアップした「リトル・ボレロ・ボーイ」にも注目!
Linn
CKD-511(1CD)
シューマン&マーラー:歌曲集
シューマン:リーダークライス Op.39、
 ゲーテの「ヴィルヘルム・マイスター」によるリートと歌 Op.98a
マーラー:さすらう若人の歌
フローリアン・ベッシュ(Br)、
マルコム・マルティヌー(P)

録音:2014年11月14日−16日、イギリス
ロベルト・ホルの愛弟子であり、2010年にはハイドンの「天地創造」でアーノンクール&ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスと共演を果たした次代のリート界を担うオーストリアのバリトン、フローリアン・ベッシュ。
これまでイギリスのOnyxやHyperionに多くのアルバムを録音し、レーヴェの「歌曲&バラード集(CDA-67866)」で権威あるエジソン・クラシック賞を受賞、シューマンの「美しき水車小屋の娘(ONYX 4112)」でグラミー賞にノミネートするなど高い評価を得てきたベッシュのLinn Recordsデビュー盤は、得意とするドイツ・リートよりシューマンとマーラーの歌曲を選択。名伴奏者マルコム・マルティヌーとともに、詩的で表情豊かなドイツ・ロマン派の傑作を歌います。
ベッシュは、2017/2018シーズンにはルクセンブルク・フィルハーモニー、ロンドン・ウィグモア・ホール、ドルトムント・コンツェルトハウス、ウィーン楽友協会、アムステルダム・コンセルトヘボウといった世界の主要なホールでリサイタルを予定、更なる活躍が期待されています。

SOLFA
SR-1603130(1CD)
シューベルト:連作歌曲「冬の旅」D 911 ジュアン・マルティン・ロユ(Br)
ピエール・レアック(P)

KUHNATA
KDS-03(1CD)
イジー・テムル(1935-):児童合唱の為のカンタータ集
詩篇136
水の音楽 +
鳥のさえずり#
6つの春の歌*
キューン児童cho
インドジフ・インドラーク(バリトン+)
ラドミール・ピヴォダ(フルート+)
カレル・シュペリナ(Va)+
レナタ・コダドヴァー(ハープ+)
ヴァーツラフ・マザーチェク(打楽器+)
スコヴォ・カルテット#
[イヴァン・シュトラウス、ヴォイチェフ・ヨウザ(Vn)、カレル・ジェハーク(Va)、ヤン・シュトロス(Vc)]
ボジェナ・クロニホヴァー(P)#
チェコPO員#
イジー・ヴァーレク(Fl)
ミロシュ・コペツキー(Cl)
ヴァーツラフ・マザーチェク(打楽器)
イヴァン・シュトラウス(Vn)**
カレリ・コラーシュ(打楽器**)

録音:2003年、サウンド・スタジオ、プラハ音楽アカデミー、プラハ、チェコ*
  1980年+、1989年#、2005年**、チェコ放送、プラハ、チェコ(+/#/**)

SOZA
SOZA-24110112(1CD)
純粋アカペラ
スホニュ、ヤナーチェク、ケドロフ、チェスノコフ:無伴奏男声合唱作品集
エウゲン・スホニュ(1908-1993):あなたは何と美しい ESD 51a(男声合唱の為の)
 山のこと Op.8 ESD 67(男声合唱の為の)
ヤナーチェク:アヴェ・マリア(男声合唱の為の)
 4つの男声合唱曲)
エウゲン・スホニュ:3つのスロヴァキア民謡 ESD 74(男声合唱の為の)*
ヤナーチェク:ハルファル先生(男声合唱の為の)
ニコライ・ケドロフ(1871-1940):われらの父
パーヴェル・チェスノコフ(1877-1944):わが祈り、御身に届くべし/永遠の弁護
ダヌビウス・オクテット・シンガーズ(男声合唱)
ダニエル・シマンドル(指)

録音:2014年6月20日、ライヴ、キンシュペルク・ナト・オフジー、チェコ(*以外)
  2014年10月11-14日、ライヴ、ブラチスラヴァ=デヴィーン、スロヴァキア*
スロヴァキアの男声八重唱団ダヌビウス・オクテット・シンガーズが歌うスロヴァキア(スホニュ)、チェコ(ヤナーチェク)、ロシア(ケドロフ、チェスノコフ)の無伴奏男声合唱曲。スロヴァキアのレーベルからの発売ですがチェコ経由の供給となるためこちらでご案内いたします。小規模流通商品のため高価格となり、早々の完売も予想されます。本体・外装に規格番号表示がございません。ご了承ください。

コウベレックス
KRS-5232(1CD)
税込定価
ロス・レヴァンテス
もう野には花が咲かないだろう(ニコラス・ラニアー)
シルヴィー(イギリス民謡)
ともに嘆こう、あのむごい接吻について(13c作者不詳)
『変奏論』(1553)より無伴奏レセルカーダ第2番(ディエゴ・オルティス)
あなたの目は愛の瞳(17c作者不詳)
祝福された気高い瞳よ(カッチーニ)
主を賛美せよ(モンテヴェルディ)
7つのスペイン民謡より(ファリャ)
(ムーア人の布/ムルシア地方のセギディーリヤ/子守唄/カンシオン)
さよならストロムネス(P.M.デイヴィス)
夏の最後のバラ(庭の千草)(ブリテン)
宵待草(竹久夢二/多忠亮)
くちなし(高野喜久雄/高田三郎)
さくら横ちょう(加藤周一/別宮貞雄)
最後のトレモロ(バリオス)
モジンニャ(オヴァーリエ)
アズラオ(青い鳥)(オヴァーリエ)
ロス・レヴァンテス:
【月岡聖芳(S)、津田秀夫(バロックG、モダンG、フレームドラム)
水谷孝美(ヴィオラ・ダ・ガンバ)】

録音:2017年7月28-30日加東市東条文化会館コスミックホール(兵庫県)
いち早く古楽の世界で演奏経験を培ってきた月岡聖芳と、ジャンルにとらわれないギター津田秀夫との自然体のデュオを中心としたユニット。ここに水谷孝美の豊穣なヴィオラ・ダ・ガンバが加わり、古きヨーロッパから南米ラテン、そして現代に続く13世紀から20世紀にわたる様々なレパートリーを自由にさりげなく取り上げたアルバム。今回は日本の心ともいえる「くちなし」「宵待草」などを加え、海を越え言葉を越え、愛をうたう月岡の人間らしさと、津田の流れよいギターが心地よく、ひとつひとつが人の生きる道をたどるような感覚で響いてくる。

ODRADEK RECORDS
ORDCD-353(1CD)
シルヴァン・ローアー(1986-):歌曲集
マーシャ・カレコ(1907-1975)の詩による歌曲集Op.7
ウォルト・ホイットマン(1819-1892)の10の詩Op.6
シルケ・ゲング(Ms)
マルコ・シリローニ(P)

録音:2015年11月-12月2
シルヴァン・ローアーは1986年スイス生まれの作曲家。バーゼル大学でゲオルク・ハースに師事。ポーランドのアウシュヴィッツに生まれた女流叙情詩人マーシャ・カレコ、「自由詩の父」と称されるアメリカの詩人、随筆家、ジャーナリスト、ヒューマニスト、ウォルト・ホイットマン。2人の偉大な詩人の詩にインスパイアされ作られた歌曲集。1930年代にベルリンのスモーキーなキャバレー時代を思い起こさせるカレコの詩にローアーが焦点を当てており、彼の音楽はこの雰囲気を完全に反映しています。詩人の内省と不安のテーマは、暗い色合いと豊かな刺激的な音楽に仕立てられています。対照的にホイットマンの有名で華麗な詩は、憧れから揺れ、孤独へ、自然の祝典への豊かな感情を反映して、テキストと同様に幅広い情感を持つ音楽となっています。

GENUIN
GEN-17476(1CD)
ラフマニノフ:晩祷Op.37 リスト・ヨースト(指)
MDR放送cho
クラウディア・ツァイナー(A)
ファルク・ホフマン(T)

録音:2016年12月5-9日ライプツィヒ
エストニアの指揮者、リスト・ヨースト(1980年生まれ)は、2015年からライプツィヒのMDR放送choの音楽監督に就任。ボルトニャンスキーとシュニトのCD(GEN-17450)の次に満を持してリリースしたのはラフマニノフの大人気作、晩祷。現代ドイツのchoらしく透明感に優れているが、常にぬくもりがあり、聞いていて幸福感に満たされるようだ。ライプツィヒのパウル・ゲルハルト教会での録音も優秀。

BRIDGE
BCD-9491(1CD)
歌とギターのための作品集
フェデリコ・ガルシア・ロルカ(編曲:シャロン・イズビン):「13のスペイン古謡」より“チニータスの酒場”、“ハエンのムーア娘たち”、“アンダ・ハレオ”
(4)エンリケ・グラナドス(編曲:リョベート):「スペイン舞曲集」より第5番“アンダルーサ”【ギター・ソロ】
フェデリコ・ガルシア・ロルカ(編曲:シャロン・イズビン):「13のスペイン古謡」より“ドン・ボイソのロマンセ”、“ソロンゴ”、“セビーリャの子守歌”、“ラ・タララ”、“モンレオンの若者たち”、“18世紀のセビリャーナス”
ロドリーゴ:わが心のアランフェス
ララ(編曲:シャロン・イズビン):グラナダ
タレガ:アラブ風奇想曲【ギター・ソロ】
ファリャ(編曲:リョベート/改訂:プジョル/改訂:イズビン):「7つのスペイン民謡」より“ムーア人の織物”、“ムルシア地方のセギディーリャ”、“アストゥーリアス地方の歌”、“ホタ”、“ナナ”、“歌”、“ポーロ”
モンサルバーチェ(編曲:シャロン・イズビン):「5つの黒人歌曲」より“黒人の歌”、“黒人の子供のための子守歌”
イザベル・レナード(Ms)
シャロン・イズビン(G)

録音:2016年6月11-12、18-19日アメリカン・アカデミー・オヴ・アーツ&レターズ・オーディトリアム,ニューヨーク
メトロポリタン歌劇場で活躍し、小澤征爾が振ったラヴェルの歌劇「子供と魔法」にも参加しているアメリカのメゾ・ソプラノ、イザベル・レナードと、グラミー賞を何度も受賞しているアメリカで絶大なる人気を誇るギタリスト、シャロン・イズビンによるメゾ・ソプラノとギターによるスペイン歌曲集。20世紀スペインの詩人・劇作家ロルカによるスペイン歌曲集「13のスペイン古謡」は、13曲の古いスペイン民謡からなる曲集で、オリジナルはピアノ伴奏曲として書かれたものです。今回はシャロン・イズビン編曲によるギター伴奏版。ファリャ「7つのスペイン民謡」は、スペインの作曲家マヌエル・デ・ファリャによるスペイン民謡に基づいた歌曲集。リョベートがギター伴奏に編曲したものをプジョルとイズビンが改訂しています。イズビンが編曲を手掛けたフェデリコ・ガルシア・ロルカ、アグスティン・ララ、モンサルバーチェの作品は世界初録音です。

PREISER
PRCD-90832(2CD)
ロベルト・ホルが歌うシューベルトと自作曲
シューベルト:歌曲集
音楽に寄せて D547/冬の夕べ D938/秘密 D491/ドナウから D553/メムノン D541/ペトラルカの詞による3つのソネット D628-630/秋の夜の月に寄せる D614/巡礼者 D794/希望 D637/臨終を告げる鐘 D871/夜の賛歌 D687
ホル自作の歌曲集
Fruhlingsreise ohne Sonne/Nachtgesange I-III/Versunken/Lider aus der Wachau
ロベ ルト・ホル(Bs-Br)
デイビット・ルッツ、オレグ・マイセンベルク、ルドルフ・ヤンセン、みどり・オルトナー(P)
幅広いレパートリーを持つ名歌手、ロベルト・ホルの至芸を堪能する2枚組です。1枚目は彼が得意とするシューベルトの歌曲集。慈しむような美声 に癒されます。そして2枚目は何とホルの自作歌曲!艶めかしい不協和音を用いたロマンティックな無調作品で、まるでベルクのような音楽です。自作自 演なだけありメロディがとても表情豊かに歌われます。 (Ki)

Pentatone
PTC-5186643
(2SACD)
ヘンデル:オラトリオ「パルナッソス山の祭典」 HWV73 デイヴィッド・ハンセン(アポロ/カウンターテナー)、ロビン・ヨハンセン(クリオ/ソプラノ)、
カンミン・ジャスティン・キム(オルフェオ/カウンターテナー)、
ジェニー・ヘーグストレーム(カリオペ/ソプラノ)、
アンドレーア・マルコン(指)、
ラ・チェトラ・バロックオーケストラ&ヴォーカルアンサンブル・バーゼル

ライヴ録音:2016年10月/聖マルティン教会(バーゼル)
古楽界の巨匠、アンドレーア・マルコン率いるラ・チェトラ・バロックオーケストラ&ヴォーカルアンサンブル・バーゼルがヘン デルのオラトリオ「パルナッソス山の祭典」をライヴ収録しました!ヘンデルの代表作「聖チェチーリアの頌歌」と同時期のこのオラトリオは、自らの弟子 でもあった第1王女アンとオラニエ公との結婚の祝賀のために作曲されたヘンデルの傑作の一つです。マルコンの確かな解釈はもちろんのこと、アポロ役 のデイヴィッド・ハンセン、クリオ役のロビン・ヨハンセンなど豪華ソリスト陣にも注目の録音です! (Ki)

2L
2L-140SABD
(Bluray disc Audio
+ SACD Hybrid)
『わたしの愛も(So is my love)』
マッティン・オーデゴール(1985-):わたしを愛して(Love me)
トルビョルン・デュールード(1974-):愛の歌 I(Lovesongs I)
愛の歌 II(Lovesongs II)
愛の歌 III(Lovesongs III) 
花束を手に(Med en bukett)
笑いの歌(Laughing song)
ジャン=イヴ・ダニエル=ルシュール(1908-2002):恋しい人の声が聞こえます(La Vois du Bien-Aime) 
 シュラムのおとめ(La Sulamite)
シュトックハウゼン(1928-2007):かわいそうな若い羊飼い(Armer junger Hirt)
フランク・ハーヴロイ(1969-):冬の夢(Reve pour l’hiver)
アンサンブル 96 
ニーナ・T・カールセン(指) 
マーリ・シャイエ・ヨーネス(フィドル)

録音:2016年9月 ウラニエンボルグ教会(オスロ、ノルウェー)
制作・バランスエンジニアリング:モッテン・リンドベルグ
録音:ビアトリス・ヨハンネセン、イェルムン・スコーグ
『不滅のニューステット』(2L29SACD)と『KIND』(2L076SABD)が「グラミー賞」の最優秀合唱部門と最優秀サラウンド・サウンドの2部門にノミネー トされた、オスロの室内合唱団「アンサンブル 96」の新しいアルバム。「信仰によって目覚める愛、生まれつき私たちの心のうちにある愛」。「愛、愛されるもの」 をテーマに愛の意味と意識が歌われます。マッティン・オーデゴールは、ノルウェー、テレマルク地方の湖畔に住み作曲活動する作曲家です。《わたしを愛 して》は、トマス・タリスの《わたしを愛しているならば》、トレスフィヨルドの山の歌、オステルダーレンの《キリエ》、テュスフィヨルドの伝承歌に基づき、「古 いものと新しいもの」を統合する作品に作られました。『旧約聖書』の『ソロモンの雅歌』は、豊かな修辞技法をもち、古くから合唱曲や歌曲の素材とし て使われます。ノルウェーのデュールードが作曲した3つの《愛の歌》(第1番「わたしはシャロンのばら」、第2番「わたしの妹s、花嫁は、閉ざされた園」、 第3番「わたしを刻みつけてください」)と、フランスのダニエル=ルシュールの《ソロモンの雅歌》から選んだ〈恋しい人の声が聞こえます〉と〈シュラ ムのおとめ〉。これらの曲は、他の作曲家の作品の合間で歌われ、アルバムの「かがり糸」の役割を担っています。デュールードの《花束を手に》はヘンリク・ヴェ ルゲランの詩、《笑いの歌》はウィリアム・ブレイクの詩がテクストです。シュトックハウゼンの《ドリスのための合唱曲集》の第2曲〈かわいそうな若い 羊飼い〉はポール・ヴェルレーヌの詩に、ノルウェーのフランク・ハーヴロイの《冬の夢》はアルチュール・ランボーの詩に作曲されました。ニーナ・T・カー ルセン(1983?)は、トンスベルグ大聖堂の聖歌隊指揮者。2011年から「アンサンブル 96」の指揮者とアーティスティック・リーダーを務め、これが「ア ンサンブル 96」の指揮者としてのデビューアルバムです。リレハンメル生まれ、ノルウェー国立音楽アカデミーで学び、ヴァイオリンとハリングフェレのプ レーヤーとして活動するマーリ・シャイエン・ヨーネス(1982?)が共演しています。  [5.0 DTS?HD MA, 9.0 Auro-3D, 9.0 Dolby Atmos と 2.0 LPCM の音声を収録した Pure Audio Blu-ray ディスクと、SACD ハイブリッドディス クをセットにしたアルバムです。Pure Audio Blu?ray ディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACD ハイブリッドディスクは通常の CDプレーヤーでも再生できますが、Pure Audio Blu-ray ディスクは Blu?ray プレーヤーもしくは Blu?ray 対応のPCをお使いください。SACD ハイ ブリッドディスクは、MQAエンコードされた音楽データが収録されています。対応の機器で再生しますとハイレゾ相当の音質を再生することができます。]

Goodies
78CDR-3696(1CDR)
バッハ:結婚カンタータ「消えよ、悲しみの影よ」BWV. 202 エリーザベト・シューマン(S)
ミッチェル・ミラー(Ob)
イェラ・ペッスル(指とハープシコード)
シルヴァン・シュルマン(Vn)
アラン・シュルマン(Vc)

米 VICTOR 2075/7
1941年10月10日&11月22日ニューヨーク、RCA VICTOR第2スタジオ録音
エリーザベト・シューマン(1885-1952)はドイツ生まれの名ソプラノ。1909年ハンブルク歌劇場でデビューし、機械式録音の時代から活躍した人気歌手。この録音時シューマンは56歳だった。オーボエのミッチェル・ミラー(1911-2010)はニューヨーク州ロチェスター生まれ。1932年にイーストマン音楽学校を卒業後オーボエ、イングリッシュ・ホルン奏者として活躍し、その後アメリカCOLUMBIAの制作部長として多くの名アーティストを世に送り出した。また自らミッチ・ミラー合唱団を組織しヒット作品を生んだ。指揮とハープシコードのイェラ・ペッスル(1906-1991)はウィーン生まれの女流。1931年アメリカに移住した。ヨーロッパ時代から名声があったがアメリカではトスカニーニやワルターの指揮のもとで演奏したりソロ・リサイタルを多数開いた。またコロンビア大学でも教鞭をとった。ヴァイオリンのシルヴァン・シュルマンとチェロのアラン・シュルマンはスタイヴザント弦楽四重奏団のメンバー。これは日米開戦前夜の録音。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3698(1CDR)
シューベルト:歌曲集「美しき水車屋の娘」Op.25 D.795 エルンスト・ヴォルフ(Br&P)弾き語り

米COLUMBIA 9137/41M & 4196/8M
1937年3月-1938年1月ニューヨーク録音
エルンスト・ヴォルフ(1905-1992)はバリトン歌手、ピアニスト、指揮者のユダヤ系ドイツ人。1937年にアメリカ国籍を得て移住し、ユダヤ系の音楽家マックス・ラインハルト(1873-1943)とクルト・ヴァイル(1900-1950)の後押しで、フランツ・ウェルフェルの戯曲の制作アシスタントとして働いた。ウェルフェルはグスタフ・マーラーの未亡人アルマが三度目に結婚した人物。ヴォルフはニューヨークでユダヤ人音楽家組織の中心人物となり、またピアノの弾き語りでこのシューベルト「美しき水車屋の娘」の他にロベルト・フランツ歌曲集、クララ・シューマン歌曲集、フランツ・リスト歌曲集をアメリカCOLUMBIAの78回転盤に録音を残した。大戦後の1948年ヨーロッパに戻りスイスに定住、後進の指導にあたった。(グッディーズ)

Delphian
DCD-34192(1CD)
さやかに星はきらめき〜マートンのクリスマス
ラッター:楽園の全ての鐘、羊飼いの角笛のキャロル
ポストン:イエス・キリスト、りんごの木
メンデルスゾーン(ウィルコックス編):天には栄え
ベルリオーズ:羊飼いたちの聖家族への別れ
伝承曲(ウィルコックス編):嬰児が我らに生まれ
ダーク:木枯らしの風ほえたけり
チルコット:羊飼いのキャロル
ハドリー:私は乙女を歌う
グル―バー(ラッター編):きよしこの夜
アダン(ラッター編):さやかに星はきらめき
イギリス伝承曲(サリヴァン編):天なる神にはみ栄えあれ
チルコット:暁の鳥
カークパトリック(ウィルコックス編):かいばのおけで
ドイツ伝承曲(ピアソール編):もろびと声あげ
ヒューイット・ジョーンズ:御使いうたいて
ウェイド:(ウィルコックス編):神の御子は
ローリゼン:おお、大きなる神秘
ベンジャミン・ニコラス(指)
オックスフォード・マートン・カレッジcho
オックスフォードPO

録音:2016年6月27日−29日、マートン・カレッジ・チャペル(オックスフォード、イギリス)
創設から9年とイギリスのカレッジ合唱団の中では歴史は浅いものの、英国合唱界の2人の名匠ベンジャミン・ニコラスとピーター・フィリップスの指導の下、瞬く間にオックスフォード大学の混声合唱団の代表的存在の1つとなったマートン・カレッジ合唱団。
オックスフォード・フィルとの共演によるクリスマス・プログラムでは、イギリス合唱界の神様的存在ジョン・ラッターの2つの作品や、ローリゼンの「おお、大いなる神秘」など、数々の名作を収録。
タリス・スコラーズとも縁が深いマートン・カレッジの合唱団が織り成すハーモニーで荘厳なる音楽をお楽しみ下さい。
Delphian
DCD-34190(1CD)
天の女王のための音楽〜聖母マリアのためのモテット集
ガブリエル・ジャクソン:ようこそ天の女王
ジュディス・ウィアー:めでたし、天の女王
ハーバート・ハウエルズ:天の女王
アンジェイ・パヌフニク:聖母マリアへの歌
セシリア・マクドウォール:うるわしき救い主の御母
マシュー・マーティン:めでたし、いとも聖なる乙女
シェリル・フランシス=フォード:喜び給へ
ヒラリー・キャンベル:アヴェ・マリア
スティーヴン・ドッジソン:おやすみなさい、イエスよ
ロクサンナ・パヌフニク:マニフィカト
ジェームズ・マクミラン:めでたし、海の星
マリアン・コンソート〔シャーロット・アシュリー(S)、セシリア・オズモンド(S)、ロリー・マクリーリー(ディレクター&アルト)、ハンナ・クック(A)、アレックス・チャンス(A)、ガイ・カッティング(T)、トーマス・ケリー(T)、ローレンス・ホワイト(Br)、ニック・アシュビー(Bs)〕

録音:2017年1月10日−12日、セント・マイケル教会(ハイゲイト、イギリス)
エジンバラ・セント・メアリー大聖堂の少年聖歌隊員としてキャリアをスタートさせた若きカウンターテナー、ロリー・マクリーリーによって、2007年にオックスフォード大学で結成され、"聖母マリア"の名を冠し、イギリスの声楽、古楽界に彗星の如く現れた若きヴォーカル・アンサンブル、マリアン・コンソート!音楽学者でもあるリーダー、ロリー・マクリーリーの研究、時代考証に基づき、15世紀〜17世紀を中心に、全ての時代の教会音楽に取り組み続けています。今回の「天の女王のための音楽」には、去る6月のタリス・スコラーズの日本ツアーで来日した、シャーロット・アシュリー、ガイ・カッティングが参加しているところポイントです。

Champs Hill Records
CHRCD-133(1CD)
シューベルト:歌曲集
春の思い D.686/夜曲 D.672
あこがれ D.879
羊飼いの嘆きの歌 D.121
ミューズの子 D.764
満月は輝き D.797/3b/舟人 D.536
泉のほとりの若者 D.300
ヴィルデマンの丘で D.884
夕星 D.806/竪琴弾き D.478
孤独な男 D.800/リュートに寄す D.905
夜と夢 D.827/愛は裏切った D.751
憩いのない愛 D.138/白鳥の歌 D.744
月に寄せて D.193/海の静けさ D.216
流れのほとりに D.160
さすらい人の夜の歌 D.768
イルケル・アルカユレク(T)、
サイモン・レッパー(P)

録音:2017年1月3日&2月23日−25日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(ウェスト・サセックス、イギリス)
シュトゥットガルトのフーゴ・ヴォルフ・アカデミーが主催した2016年のインターナショナル・アート・ソング・コンペティションで優勝し、ウィグモア・ホールへのデビュー、BBCラジオ3のニュー・ジェネレーション・アーティスト選出を果たしたテノール、イルケル・アルカユレクのシューベルト・アルバム。イギリスのオペラ・ナウ・マガジン誌では、新世代のTOP10の1人に選出され、その歌声は「黄金の声」と激賞されているだけに、名手サイモン・レッパーのサポートを受けての本格的なデビュー・アルバムとなるこのシューベルトへの期待が大きい。

Signum Classics
SIGCD-499(2CD)
モーツァルト:劇的セレナータ「シピオーネの夢」K.126(ベーレンライター、新モーツァルト全集による演奏) クラシカル・オペラ、
イアン・ペイジ(指)
クララ・エク(S)、ソラヤ・マフィ(S)、
クリスティアン・アダム(T)、
ロバート・マレー(T)、
キアラ・スケラート(S)

録音:2016年10月16日−19日、聖オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
モーツァルトとその同世代の作曲家たちの音楽のスペシャリスト、イアン・ペイジが1997年に設立し、今、イギリスで最もエキサイティングと称されるピリオド楽器使用のオペラ・カンパニー、クラシカル・オペラ。1幕のセレナータ「シピオーネの夢」は、当時のザルツブルク大司教でありモーツァルトの理解者でもあったジギスムント・シュラッテンバッハの在位50年を記念して1771年に作曲されたものの、初演前に大司教が突然の他界。1772年にモーツァルトの天敵として知られるヒエロニムス・コロレド伯の大司教着任の式典のために最後のレチタティーヴォ(アリア)が改作されたというエピソードを持っています。また、クラシカル・オペラは、このレチタティーヴォ(アリア)の原典版と改訂版の両方を録音しており、聴き比べが出来るところもポイントです。
Signum Classics
SIGCD-479(1CD)
ヴォクソールのヘンデル Vol.2
ボイス:春の庭
ヘンデル:合奏協奏曲第4番イ短調 Op.6, HWV.322
スタンレー:ザ・パワー・オヴ・ミュージック・アンド・ビューティ
ヘンデル:反乱抑圧の歌
グラッドウィン:コリンズ・デスクリプション・オヴ・ヴォクソール
ヘンデル:ホーンパイプ ニ長調 HWV.356/ランプ:ヴォクソールへのさようなら
ヘンデル:コーマス HWV.44/グラッドウィン:ヴォクソール公園の婦人たち
ハッセ:ロジャーとスー
作曲者不詳:ロイヤル・ソング
ロンドン・アーリー・オペラ、
ブリジット・カニンガム(指)
ダニエル・モルト(Org)、
クレア・ベサント(S)、
メアリー・ベヴァン(S)、
ベンジャミン・ベヴァン(Bs)、
エレアノール・デニス(S)、
チャールズ・マクドゥガル(T)、ニッキー・スペンス(T)、
グレッグ・タッセル(T)

録音:2016年、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会、聖オーガスティン教会(イギリス)
「イタリアのヘンデル」や「アイルランドのヘンデル」など、各地でのヘンデルの足跡をたどる好企画を続々と打ち出してきたイギリスの女流指揮者&チェンバリスト、ブリジット・カニンガムとロンドン・アーリー・オペラ。ヘンデルの熱心な支持者だったジョナサン・タイヤーズが所有していたヴォクソール・ガーデンズ(ヴォクソール公演)で催された当時の音楽会の再現を目指したプロジェクトの第2集でも、メアリー・ベヴァンやニッキー・スペンスなど豪華な歌手陣の歌声が楽しみ。
Signum Classics
SIGCD-489(1CD)
キリエ〜プーランク、コダーイ、ヤナーチェク:合唱作品集
プーランク:ミサ曲ト長調 FP89
コダーイ:ミサ・ブレヴィス
ヤナーチェク:天にましますわれらの父よ
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジcho、
アンドルー・ネスシンガ(指)
ジョセフ・ヴィックス(Org)、
グレン・デンプシー(Org)、
アン・デンホルム(ハープ)

録音:2016年7月11日−14日、セント・ジョンズ・カレッジ・チャペル(ケンブリッジ、イギリス)
1670年代から礼拝での役目を担うなど歴史と伝統を誇り、現在では世界屈指のカレッジ合唱団として知られるケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団(聖歌隊)。
2007年の音楽監督就任後、数多くの名演を創り上げてきたアンドルー・ネスシンガが、20世紀のヨーロッパにおける教会音楽の傑作、プーランクの「ミサ曲」、コダーイの「ミサ・ブレヴィス」とヤナーチェクの「天にましますわれらの父よ(Otcenas/Our Father)」を指揮!
特にプーランクのミサ曲は、ジョージ・ゲストの音楽監督時代以来、約40年振りの新録音となるだけに、その男声、トレブル(少年合唱)が紡ぐ名唱には、大きな注目が集まることでしょう!

DREYER-GAIDO
CD-21103(1CD)
母と娘の歌
モーツァルト:魔術師 K.472
ハイドン:牧歌、遅すぎた母の到着
フランツ:お母さん,ああ静かに歌って、In meinen Armen wieg ich dich
ブラームス:愛のまこと、夏の夕方、花の輪、いちご畑で、お母さん, 欲しいものがある
シューマン:花嫁の歌T、花嫁の歌U、トランプ占いの女
レーガー:つつましい羊飼い、母の話
ヴォルフ:少女、打ち明け話
レーヴェ:ヴァルプルギスの夜
ブリテン:おまじない
ショパン:少女の願い
ドヴォルザーク:わが母の教え給いし歌
ユオン:Mortelweibs Tochter
マーラー:この世の生
シューベルト:アヴェ・マリア
プフィッツナー:だから春の空はそんなに青いのか、わが娘との別れに
ワーグナー:眠れ我が子よ
R・シュトラウス:ひどい天気
ドローテ・インゲンフェルト(Ms)、
アニタ・ケラー(P)、カトリン・ダッシュ(P)
ドローテ・インゲンフェルトは、ドイツとロンドンの音楽学校を卒業後ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウやエマ・カークビーらに学び、シュロス・ラインスベルクの室内オペラ・コンクールで受賞したドイツのメゾ・ソプラノ歌手。ハイドンやモーツァルトからブリテンまで、古今の様々な歌曲のなかから「母と娘にまつわる作品」を選びぬいたというユニークなプログラムを歌います。

Hyperion
CDA-68209(1CD)

フォーレ: レクイエム Op.48(編曲:デイヴィッド・ヒル)
小ミサ曲/恵み深き御母マリア Op.47-2
アヴェ・マリア Op.67-2
アヴェ・ヴェルム Op.65-1
フーガ イ短調 Op.84-3
アヴェ・マリア Op.posth.
タントゥム・エルゴ Op.65-2
フーガ ホ短調 Op.84-6
タントゥム・エルゴ Op.55
ラシーヌ賛歌 Op.11(編曲:デイヴィッド・ヒル)
デイヴィッド・ヒル(指)
イェール・スコラ・カントルム、
ロバート・ベネシュ(Org)

録音:2015年2月16日−22日、キリスト教会(ニューヘイブン、コネチカット)
サイモン・キャリントンによって2003年に創設され、2009年から2013年には鈴木雅明が指揮を務めた(現在は首席客演指揮者)イェール・スコラ・カントルム(イェール大学スコラ・カントールム合唱団)がHyperion初登場!アメリカの名門イェール大学のすべての学科からオーディションによりメンバーが集められ、イェール大学教会音楽研究所の支援を受けてハイレベルな教会音楽を演奏しているイェール・スコラ・カントルム。現在ディレクター兼首席指揮者を務めるデイヴィッド・ヒルは、これまでウィンチェスター大聖堂やウェストミンスター大聖堂、ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジなどの名門聖歌隊を率いてきたイギリスの名匠です。「レクイエム」と「ラシーヌ賛歌」は、デイヴィッド・ヒル自身の編曲バージョンを収録。アメリカの一流聖歌隊が歌う、フォーレの宗教作品集にご注目ください!

Coviello
COV-91713(1CD)
メンデルスゾーン(タルクマン編):歌曲、重唱、合唱、無言歌
1, 新年の歌 (6つの混声合唱曲 op.88/1)
2, 無言歌 op.62/2
3, 冬の歌 (6つのリート op.19/3)
4, 羊飼いの歌 (6つの混声合唱曲 op.88/3)
5, 無言歌 op.30/2
6, 五月の歌 (6つの混声合唱曲 「野に歌う 第1集」 op.41/5)
7, もう一つの五月の歌( “魔女の歌” ) (12のリート op.8/8)
8, 無言歌 ( “子供の小品” ) op.102/5
9, 緑の中に (6つの混声合唱曲 「野に歌う 第3集」 op.59/1)
10, 6つの子供の小品op.72より5番
11, 森の小鳥 (6つの混声合唱曲 op.88/4)
12, ヴェネツィアの舟歌 (6つのリート op.57/5)
13, 無言歌 op.19b/4
14, 新しい恋 ( “エルフの歌” ) (6つのリート op.19/4)
15, カノン:ひばりの歌 (6つの混声合唱曲 「野に歌う 第2集」 op.48/4)
16, 渡り鳥の別れの歌 (6つの二重唱曲 op.63/2)
17, 狩りの歌 (6つの混声合唱曲「野に歌う 第3集」 op.59/6)
18, 無言歌 op.19b/2
19, 秋の歌 (3つのリート op.84/2)
20, 無言歌 op.62/3( “葬送行進曲” )
21, 旅の歌 (6つのリート op.34/6)
22, 無言歌 op.102/4
23, クリスマスキャロル (番号なし)
24, ゆりかごのそばで (6つのリート op.47/6)
25, 新年の歌 (6つの混声合唱曲 op.88/1)
グレゴール・メイヤー(指)
ヴォーカルコンソート・ライプツィヒ1,3,4,6,7, 9~12, 14~17, 19,21, 23~25
アンサンブル diX
アンドレアス・ヌープ(Fl)、
アル ブレヒト・ピンクァルト(Ob)、
ヘンドリック・シュノッケ(Cl)、
ローランド・シューレンブルグ(Fg)、
ライナ ー・オソット(Hrn)、
エレン・ヴェグナー(Hp)

アンドレアス・N・タルクマン(編曲)

録音:2016年10月19日~22日アルトシェルビッツ教会
作曲家たちがそれぞれに、自然の中に感情や情緒を投影したロマン派の時代。ロマン派芸術で描かれる「自然」は自然そのものの描写というよりも、自然の形を 取った芸術家の心象風景でした。そんなロマン派の「自然」に、大変ユニークな発想で光を当てたのがこのCD。メンデルスゾーンの歌曲、二重唱曲、合唱曲、そして有 名なピアノ曲集「無言歌集」から、自然や季節に関連した曲が24曲ピックアップされ、木管五重奏とハープ(+合唱)のために編曲され、1月から12月まで季節の順に並 べられています。  木管楽器とハープの優しい色彩で彩られた各曲を順に聴いていくと、歌われている豊かな情感や喜怒哀楽が1つの大河のように感じられ、単なる季節の移り変わりを 超えた人間のドラマとして聴こえてきます。最後に第1曲目の「新年の歌」が再び(別の終結部を持って)演奏される様は、自然と人間の脈々と続く輪廻の暗示のようです。  演奏は、グレゴール・メイヤー率いるヴォーカルコンソート・ライプツィヒに、多方面でのコラボレーション活動や国際ツアーで注目を集めるアンサンブル diXと ハープのエレン・ヴェグナー。編曲を手がけるアンドレアス・N・タークマンは、シャロウン・アンサンブルをはじめ多くの演奏団体からの厚い信頼を得る作編曲家です。 自然に寄り添うロマン派の情緒溢れたこのCD、メンデルスゾーンの世界を新鮮な形で楽しむことができます。 (Ki)


ORFEO DOR
C941171DR(1CD)
NX-B04
グレース・バンブリー〜ブラームス・リサイタル
Wie Melodien zieht es mir 旋律のように Op.105-1
An die Nachtigal ナイチンゲールに寄せて Op.46-4
Auf dem Kirchhofe 墓地にて Op.105-4
Alte Liebe 昔の恋 Op.72-1
O liebliche Wangen おお、愛しい頬 Op.47-4
Der Tod das ist die kuhle Nacht 死は冷たい夜 Op.96-1
Dein blaues Auge おまえの青い瞳 Op.59-8
Standchen セレナーデ Op.106-1
Feldeinsamkeit 野辺にひとり Op.86-2
Von ewiger Liebe 永遠の愛 Op.43-1
An eine Aolsharfe アイロスの竪琴に寄せて Op.19-5
Nicht mehr zu dir zu gehen もうおまえのもとには行かないと Op.32-2
Sommerabend 夏の宵 Op.85-1
Mondenschein 月の光 OP.85-2
Meine Liebe ist grun 私の恋は緑にもえ Op.63-5
Sapphische Ode サッフォー風頌歌 Op.94-4
Wir wandelten われらはさまよい歩いた Op.96-2
O kuhler Wald おお涼しい森よ Op.72-3
Ach, wende diesen Blick ああ、その目をそらして Op.57-4
Der Schmied 鍛冶屋 Op.19-4
グレース・バンブリー(Ms)
ボーモント・グラス(P)

録音 1965年7月28日ザルツブルク音楽祭(モノラル・ライヴ)
1937年生まれのメゾ・ソプラノ歌手グレース・バンブリーは、素晴らしい声を持ちながらも現代でも根強く残る「人種差別」による 様々な障害を乗り越え、その才能を開花させた人です。彼女はカルメン、アイーダなどドラマティックな役を得意とし、1961年のバ イロイト音楽祭ではワーグナーの「タンホイザー」でヴェーヌスを歌っていますが、この1965年のザルツブルク音楽祭ではワーグナーと は対極を成すブラームスの歌曲集をじっくり歌い上げ、強い印象を残しました。声の威力に頼ることなく繊細な表現を用い、時には 民謡調の素朴な歌曲を軽やかに歌うバンブリーの新たな魅力を感じさせる素晴らしいリサイタルです。

Dynamic
CDS-7799(1CD)
NX-B03
ロッシーニ:スターバト・マーテル セレナ・ファルノッキア(S)
アンナ・ボニタティブス(Ms)
イスマエル・ヨルディ(T)
アレックス・エスポージト(Bs)
アルベルト・ゼッダ(指)
ヘント・フランドル歌劇場SO&cho

録音:2011年1月ベルギー ヘント・フランドル歌劇場
2017年3月に惜しまれつつこの世を去った指揮者アルベルト・ゼッダ。彼はイタリア・オペラの研究者であり、とりわけロッシーニ作品 には深い愛情を注いでいました。1960年代からロッシーニ作品を広めるために、数々の工夫を凝らし「ロッシーニ・ルネッサンス」の 立役者の一人と呼ばれるほどに、幅広く活動したことで知られています。数々のロッシーニ作品の録音も残しましたが、この2011 年の「スターバト・マーテル」も素晴らしい演奏です。ゼッダの熱意ある指揮によるオーケストラのまろやかな響きはもとより、4人の独 唱者、なかでもエスポージトの深みのある歌唱がすばらしく、劇的な部分と静的な部分のコントラストが際立つ迫真の名演となって います。

Orlando Records
OR-29(1CD)
NX-B05
スザンナ・アンダーソン/ソプラノ・リサイタル
ヴィヴァルディ:Certo timor ch'ho in petto
モーツァルト:Vorrei spiegarvi, oh Dio ああ、できるならあなたに説明したい K418
アルヴェーン:Skogen sover
ヴィヴァルディ:Alma oppressa
グリーグ:Solveigs sang ソルヴェイグの歌
ヘンデル:Lascia ch’io pianga 涙の流れるままに
ストラヴィンスキー:No word from Tom
モーツァルト:Der Holle Rache 復讐の炎は地獄のように我が心に燃え
シューベルト=リスト:Erlkonig 魔王
シュネルツァー(1972-):Rat Song ネズミの歌
 Song of the Hen's head 鶏頭の歌
ドリーブ:Bell song 鐘の歌
プッチーニ:O mio babbino caro 私のお父さん
R・シュトラウス:Morgen 明日の朝
ミシェル・ルグラン:Papa, can you hear me? パパ、聞こえる?(クレイマン編)
スザンナ・アンダーソン(S)
テクウィン・エヴァンズ(指)
ヘルシンボリSO

録音:2015年6月9-12日
スウェーデンのソプラノ、スザンナ・アンダーソン。彼女は2003年、ギルドホール音楽演劇学校で金メダルとキャスリーン・フェリア歌曲 賞を受賞、全ヨーロッパ・コンサート・ホールの「ライジング・スター賞」にもノミネートされ、モーツァルト歌手として活躍をはじめました。 ホグウッド、メッツマッハー、ガーティナーら数多くの指揮者と共演し、現代作品も数多く手がけています。すでに充分なキャリアを積 んだ彼女、このデビュー・アルバムでは、ヘルシンボリSOをバックにヴィヴァルディから現代曲、そしてミシェル・ルグランまで幅広 い歌を、軽やかな声を生かして堂々と歌いこなしています。「魔笛」の「夜の女王のアリア」での煌めく歌唱も美しいのですが、情感 溢れるシュトラウスの「明日の朝」が見事です。

BIS
BIS-1887(1CD)
時を超える光
ガリーナ・グリゴリエヴァ(1962-):祈り(2005/2013)〜チェロと男声合唱のための版*
クルダル・シンク(1942-1995)(アッラル・カーシク 補筆完成):主よ、われらを憐れみたまえ(1994/2012)〜チェロ独奏のための
トヌ・コルヴィツ(1969?):《七羽の鳥の七つの夢》(抜粋)(2009)〜チェロと合唱のための**
アルヴォ・ペルト(1935-):チェロ協奏曲《プロ・エ・コントラ》(1966)***
ガリーナ・グリゴリエヴァ(1962-):無伴奏チェロ・ソナタ《レチタティーヴォ・アコンパニャート》(2003)
エルッキ=スヴェン・トゥール(1959-):スペクトラム IV(2004)〜チェロとオルガンのための#
アッラル・カーシク(Vc)、
エストニア国立男声cho*、
ミック・ウレオヤ(指)*
ラトビア国立cho**、
マリス・シルマイス(指)**、
エストニア国立SO***
ペーテル・リリエ(指)***、
クリスティーネ・アダマイテ(Org)#
[楽器 Benoit Fleury(1763)(グリゴリエヴァ、シンク)、Justin Derazey(1869)(コルヴィツ、ペルト、トゥール)]

録音:2014年2月20日/エストニア・コンサートホール(タリン、エストニア)(祈り)、
2016年5月9日/聖ヤコブ教会(ヴィームシ、エストニア)(主よ、われらを)、
2014年4月4日/パルヌ・コンサートホール(パルヌ、エストニア)(七羽の鳥)、
1988 年/エストニア・コンサートホール(プロ・エ・コントラ)、
2014年3月3日/エストニア・コンサートホール(レチタティーヴォ)、聖ヨハネ教会(ヘルシンキ、フィンランド)(スペクトラム)
音楽は、つねに比類なく、光と同じように私たちに触れ、そのスペクトルいっぱいに私たちを豊かにする」。エストニアのチェロ奏者、アッラル・カーシク が、「時を超える価値」を求めつづけた旅の跡をエストニアの作曲家の作品でたどるアルバム『時を超える光』。ウクライナ出身のガリーナ・グリゴリエヴァ Galina Grigorjeva の作品が2曲。祭壇の前に跪き、祈りを捧げる人の姿を音楽イメージとしたサクソフォーンとオルガンのための曲を改作した《祈り》。チェ ロという楽器の色彩と表現をいっぱいに活用し、「無伴奏チェロの個人的な告白」の音楽とした《レチタティーヴォ・アコンパニャート》(管弦楽をともなうレチ タティーヴォ)。クルダル・シンクの《主よ、われらを憐れみたまえ》は、田舎の静かな暮らしと丘の散歩をこよなく愛したという作曲家の「真理を求めた人間の 音楽による遺言」。トヌ・コルヴィツの「はるか遠い国を舞台にした音楽による童話」《七羽の鳥の七つの夢》から選んだ4曲を「切れ目なく演奏される4楽章」と したチェロと合唱のための作品。アルヴォ・ペルトがロストロポーヴィチに献呈した《プロ・エ・コントラ》は、作曲者から手稿譜の写しを渡されていたカーシク が、「歌う革命」(1987年?1991年)の際、ペーテル・リリエ(1950?1993)指揮エストニア国立SOの共演でエストニア初演した作品です。エルッキ=ス ヴェン・トゥールの《スペクトラム IV》は、チェロがオルガンを設置したロフトではなく祭壇の前で演奏、チェロとオルガンを隔てる「教会の空間」を「アンサンブ ルの第3の演奏者」とした作品です。「私にとって、教会に響く音楽はミサの一部」(カーシク)。シンク、コルヴィツ、トゥールは新録音、その他は、ERR(エストニ ア公共放送)と Forte Records の新旧録音をリマスタリングして収録。2018年のエストニア独立100周年に捧げるアルバムとして制作されました。 (Ki)

PREISER
PRCD-91348(1CD)
シューベルト:冬の旅 D911 ヴォルフガング・バンクル(Bs)
フロリアン・クルムペック(P)

録音:2016年8月2-4日
2016年のウィーン国立歌劇場日本公演の《ナクソス島のアリアドネ》にトルファルディン役で出演したバス、ヴォルフガング・バンクルによる「冬の旅」。バ ンクルは1960年ウィーン生まれで、初めはヴァイオリンを学び、エレキベースも弾けるという面白いキャリアの持ち主。今や第一線で活躍するバス歌手で、 ティーレマン、ラトル、ウェルザー=メストらの指揮するオペラに参加しています。 (Ki)

BR KLASSIK
BR-900320(1CD)
NX-B05
デュリュフレ:レクイエム Op.9
レスピーギ:グレゴリオ聖歌風協奏曲
オッカ・フォン・ダメラウ(Ms)
リュボミール・プシュカリッチ(Br)
ウラジミール・シンケヴィチ(Vc)
マックス・ハンフト(Org)
バイエルン放送cho
ヘンリー・ラウダレス(Vn)
イヴァン・レプシッチ(指)
ミュンヘン放送O

録音:2017年3月16-18日
ウルフ・シルマーの後任として、ミュンヘン放送Oの首席指揮者に就任したイヴァン・レプシッチによるBR KLASSIKへの初 アルバムは「グレゴリオ聖歌」をモティーフにした2つの作品集。 冒頭のフランスの作曲家デュリュフレの「レクイエム」は、先人フォーレの作品を下敷きにしながらも、モティーフのほとんどはグレゴリオ 聖歌に由来する瞑想的な作品。ソプラノではなくメゾ・ソプラノが独唱者に設定されているなど、穏やかで美しい響きが要求されて います。小規模な室内オーケストラで演奏される場合も多い作品ですが、ここではフル・オーケストラで演奏されています。レスピー ギもグレゴリオ聖歌や教会旋法に関心を抱いていた作曲家として知られ、この協奏曲もヴァイオリンとオーケストラを聖歌隊に見立 て、中世の教会での祈りを再現することに成功。宗教的な色彩を帯びたノスタルジックな作品となっています。ヘンリー・ラウダレスに よるヴァイオリンの凛とした音色が耳に残ります。

Orchid Classics
ORC-100068(1CD)
NX-B03
クリストファー・ウッド(1945-):レクイエム(J.ラスボーンによる管弦楽補筆版) レベッカ・ボットーネ(S)
クレア・マッカルディン(A)
エド・リヨン(T)
ニコラス・ギャレット(Bs)
ポール・ブロー(指)
リンヴィティ・シンガーズ
リンヴィティ・シンフォニア

録音:2012年12月12日
この美しい「レクイエム」を作曲したクリストファー・ウッド。本業はがん治療薬を開発する外科医でした。しかし、アメリカ出張中にた またま滞在中のホテルのテレビで見た、エリザベス王太后の葬儀の模様にインスピレーションを受けたウッドは、人々の悲しみや敬意 の精神、そして愛国心を表現するには音楽がふさわしいと思い立ち「レクイエム」の作曲を決意したと言います。それまで作曲に手 を染めたことのなかったウッド、完成には約10年を要し、2012年にようやく初演の日を迎えました。優しさと肌触りの良さに満ちた 美しい調べは人々の心を瞬時に魅了し、2014年にはこの曲から派生した「ミサ・ヴレヴィス(小ミサ)」も作られるほど、現在では“作 曲家”としてのウッドの名声は定着しています。

CPO
CPO-555177(11CD)
NX-G11
ブラームス:独唱のための歌曲全集
CD1…999441
1-6.6つの歌曲集 Op.3
7-12.6つの歌曲集 Op.6
13-18.6つの歌曲集 Op.7
19-23.8つのリートとロマンス Op.14
CD2…999442
1-5.5つの歌曲集 Op.19
9-14.9つの歌曲集 Op.32
15-18.4つの歌曲集 Op.43
19-22.4つの歌曲集 Op.46
CD3…999443
1-15.ティークの「美しきマゲローネ」によるロマンス Op.33
CD4…999444
1-5.5つの歌曲集 Op.47
6-12.7つの歌曲集 Op.48
13-17.5つの歌曲集 Op.49
18-25.8つの歌曲集 Op.57
CD5…999445
1-8.8つの歌曲集 Op.58
9-16.8つの歌曲集 Op.59
17-25.9つの歌曲集 Op.63
CD6…999446
1-9.9つの歌曲集 Op.69
10-13.4つの歌曲集 Op.70
14-18.5つの歌曲集 Op.71
19-23.5つの歌曲集 Op.72
CD7…999447
1-5.ロマンスと歌曲 Op.84
6-11.6つの歌曲集 Op.85
12-17.6つの歌曲集 Op.86
18-22.5つの歌曲集 Op.94
CD8…999448
1-7.7つの歌曲集 Op.95
8-11.4つの歌曲集 Op.96
12-17.6つの歌曲集 Op.97
18-22.5つの歌曲集 Op.105
CD9…999840
1-8.ジプシーの歌(抜粋)
9-13.5つの歌曲集 Op.106
14-18.5つの歌曲集 Op.107
19-22.4つの厳粛な歌 Op.121
CD10.11…777023(2CD)
【DISC1】
1-7.49のドイツ民謡集 第1集 WoO33
8-14.49のドイツ民謡集 第2集 WoO33
15-21.49のドイツ民謡集 第3集 WoO33
22-28.49のドイツ民謡集 第4集 WoO33
【DISC2】
1-7.49のドイツ民謡集 第5集 WoO33
8-14.49のドイツ民謡集 第6集 WoO33
15-28.子供のための15の民謡 WoO31
29-33.5つのオフェリアの歌 WoO22
34.雨の歌 WoO23
35.月の夜 WoO21
ユリアーネ・バンゼ(S)
アンドレアス・シュミット(Br)
イリス・フェルミリオン(Ms)
ヘルムート・ドイチュ(P)
3人の名歌手バンゼ、シュミット、フェルミリオンと、ドイツ・リートのピアノ伴奏で定評のあるドイチュ。この4人がじっくりと取り組んだブ ラームスの独唱歌曲全集がBOX化されました。繊細な心情を織り込んだ渋い歌曲だけでなく、ブラームスが得意としていた民謡 まで、全ての独唱歌曲を漏れなく11枚アルバムに収録。1990年代に行われた録音ですが、20年を経た現在でもこの魅力は 全く衰えていません。価格もぐっとお手頃になりました。

S.D.G
SDG-728(1CD)
バッハ:マニフィカト.変ホ長調BWV243a
ルター派ミサ.ヘ長調 BWV233
カンタータ第151番「甘き慰めなるかな、わがイエスは来ませり」 BWV 151
ハンナ・モリソン(S)
アンジェラ・ヒックス(S)
シャルロッテ・アシュレイ(S)
エレノア・ミニー(A)
レジナルド・モブレー(C.T)
ヒューゴ・ハイマス(T)
ジャンルカ・ブラット(Bs)
ジェイク・マフェット(Bs)
ジョン・エリオット・ガーディナー(指)
モンテヴェルディcho
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ

録音:2016年12月14-16日、セント・ジュード教会、ハムステッド・ガーデン・サバーブ(ライヴ)
バッハ没後250年となった2000年にガーディナー率いるモンテヴェルディ合唱団とイングリッシュ・バロック・ソロイスツは、「バッハ・カンタータ巡礼」 と冠したツアーを行い、カンタータ198曲を世界各地で演奏、録音(SDG-186)。さらにロ短調ミサ曲(SDG-722)、ヨハネ受難曲(SDG-712)、マタ イ受難曲(SDG-725)と次々に新録音を発表し、さらなる進化と円熟を遂げているガーディナー。今回リリースされるのは、マニフィカトBWV243a、ル ター派のミサBWV233、そしてカンタータ第151番です。 ガーディナーは1983年にマニフィカトを録音しています。このマニフィカトは調性の異なる2つの稿が存在しています。今回録音されたのは、1723年バッ ハがライプツィヒで過ごす最初のクリスマスに初演されたと記録されている変ホ長調のBWV243a。BWV243aはクリスマス用であるため、クリスマス賛 歌4曲が挿入され、バッハの栄光のライプツィヒ時代の、最初のクリスマスを飾る作品となりました。1983年に録音されたのは、聖母マリアの訪問の祝 日用に改訂されたニ長調の稿BWV243で、通常はこのニ長調が演奏されています。この2つは用途も異なることもあり、対照的な曲となっていますが、ガー ディナーの手によって2つの稿が演奏されたというのは、とても意義深いこととなりました。また「バッハ・カンタータ巡礼」ですでに録音されたクリスマ ス用のカンタータ151番も再録音して収録しています。そしてミサ曲ヘ長調BWV233。バッハのミサ曲は、ロ短調ミサを除いてすべてルター派のミサ曲。 BWV233から236の全4曲で、それらほとんどは他のカンタータからの転用やパロディーで作られています。これはガーディナーにとって新たなレパー トリーであり、転用やパロディーだからといって軽くみられる作品であってはならないと語っています、ラテン語のテキストにのり、生き生きとした音楽が繰 り広げられています。 バッハの作品に長年深く関わって来たガーディナーならではのアプローチで作品の真価を伝えています。 (Ki)

AQUARIUS
AQVR 395-2(1CD)
イヴァン・コズロフスキー
ベートーヴェン:接吻*/優しき愛
 彩られたリボンで/悲しみの喜び
 マーモット/遥かなる恋人に+
シューベルト:舟歌+/死と乙女+
 彼女の肖像+/セレナード#
 小川のほとりの若者/鱒
 「美しい水車屋の娘」〜さすらい/どこへ?/知りたがる男/好きな色/水車職人と小川
リスト:魚採りの少年/羊飼い
 穏やかな睡蓮+
 おお、愛せよ、愛し得る限り+
イヴァン・コズロフスキー(T)
マトヴェイ・サハーロフ(P)*
ナウム・ヴァリテル(P)
ピョートル・ニキーチン(P)+
オーケストラ#
アレクサンドル・オルローフ(指)#

録音:1945、1946、1947、1949、1953、1958、1959年モノラル、ADD

ロシア語歌唱。

DACAPO
MAR-8.226598(1CD)
NX-A14
ニルス・レンスホルト(1978-):Songs of Doubt-疑いの歌(2015)
1.The Night 夜
2.You Said あなたは言った
3.The Lake 湖
4.All I Care About 全てを気にかける
5.Forest of Light 光の森
6.It’s Only You それはあなただけ
7.Waiting 待ちわびる
8.Clouds 雲
9.The Rain 雨
10.The Wind 風
ロデリク・ポヴェル(ヴォーカル)
ナタリエ・フォーゲット(オンドマルトノ)
スタディウム・コラーレ
ハンス・レーンダーズ(指)

録音:2016年5月13-14日
常に奇妙で新しい次元を求める作曲家レンスホルト。以前リリースされたシアター・ピース「魚と鶏」(8.226550)では電子音と人の呼 吸を合わせた不可思議な世界を作り上げていましたが、今作は更なる響きを求めてオンドマルトノを使用することで、全く予想もつかない 響きが生まれています。

Solo Musica
SMLP-256(1LP)
NX-D11
Lounge Jewels
シャロン・ブラウナー:イディッシュ・エヴァーグリーンを歌う
1.Bay Mir Bistu Sheyn
2.Chassene Walz
3.S' Ken Nit Meglekh Zayn
4.Tango Apassionata
5.Kadish - Soldatn
6.Interlude
7.Beltz
9.Ikh Hob Dikh Tsufil Lib
10.Oyfn Pripetshik
11.Adon Olam
シャロン・ブラウナー(ヴォーカル)
シャロン・ブラウナー・バンド
シャロン・ブラウナーは1969年、当時の西ベルリンに生まれた女優&歌手であり、3歳から舞台、テレビで活躍。弱冠14歳で映画 「Blutiger Schnee」で主演を務め、その後30作品を超える映画に出演、のみならず脚本、監督も手掛けるという才能の持ち主で す。このアルバムは、彼女のルーツでもあるイディッシュ(ユダヤ)民謡をテーマとしたもので、彼女の両親&家族に捧げられています。セク シーかつリリカルなブラウナーのヴォーカルが心に響く興味深い1枚です。イディッシュとはいいつつもトラック2「Chassene Waltz」の原曲は イヴァノヴィチの「ドナウ川のさざなみ」であったり、トラック4は情熱的なタンゴであったりと、東西文化の融合を存分に感じます。

KAIROS
0015008KAI(1CD)
NX-B05
ハヤ・チェルノヴィン(1957‐):作品集
冬の歌 V‐忘れられた光(2014)
5つのアクション・スケッチ‐第1曲 Breathe(2014)
冬の歌 IV‐ 傷‐ヤドリギ(2014)
5つのアクション・スケッチ‐第2曲 So Narrow(2014)
5つのアクション・スケッチ‐第4曲 Sliver(2014)
冬の歌 II‐石(2003)
5つのアクション・スケッチ‐第5曲 Sand(2014)
カイ・ヴェッセル(C.T)
ジェフリー・ギャヴェット(Br)
ウィリアム・シンメル(アコーディオン)
スティーヴン・シック(指)
インターナショナル・コンテンポラリー・アンサンブル

録音:2014年10月23日
イスラエルで生まれ、現在はアメリカに拠点を置く女性現代作曲家ハヤ・チェルノヴィンの作品集。 彼女は2006年のザルツブルク音楽祭でモーツァルトの「ツァイーデ」に自作「アダマ」を融合させたことで注目を浴びまし た。「冬の歌」は最初の曲が2002年に書かれてから、断続的に発表されており、彼女の作風も同時に進化していま す。絶え間なく続く音楽は、まるで尽きることない生命を表すかのようです。
KAIROS
0015026KAI(1CD)
NX-B05
ステファン・ヴェグホウスキ:コンテンポラリー・ジューイッシュ・ミュージック
1.Beginning
2.Kohelet
3.Modeh ani
4.Anthem
5.Appendix
デヴィッド・クラカウアー(クラリネット)
ツェザリー・コンラッド(パーカッション)
アダム・コシュミエジャ(P)
ミコワイ・トゥルザスカ(サクソフォン)
マチェイ・ヤーロン(Vn)
ヴェロニカ・ディージック(声)
マテウス・ワソウスキ(声)
ユスティナ・プタシンスカ(声)
ダヴィド・スルミエジ(声)

録音:2015/2016
「Living, Breathing Earth=息づく大地」と題されウォーシャワーの交響曲第1番。地球上で共存する様々な生き物、植物た ちの生命の輝きを描写したこの作品からは、生命の営みの喜びが感じられます。トロンボーン協奏曲の形式を持つ「Tekeeyah (呼びかけ)も、深い森の中を想起させる描写的な音楽です。トロンボーン奏者アヴィツァはユダヤ教で用いられる楽器ショファー (動物の角でできている)を操り、幽玄な音を聴かせます。

Resonus
RES-10169(1CD)
NX-B05
ラフマニノフ:晩祷(徹夜祷) Op.37 オリィ・ブラウン(Ms)
デヴィッド・ファンデルヴァル(T)
ジョン・スコット(指)
ニューヨーク五番街・聖トーマス男声cho&少年cho

録音:2008年
モスクワ音楽院に在学中のラフマニノフに、ロシア正教会の音楽の知識を授けたのは、合唱音楽の大家であったステパン・スモレン スキーでした。この「徹夜祷」はスモレンスキーの没後、1915年に書かれた作品ですが、師への思い出に捧げられています。初演 時は大好評を得たのですが、その後のロシア革命の余波を受け、演奏される機会を逸してしまい、長い間埋もれたままになってい ました。ソ連崩壊によって、ようやく演奏される機会も増え、優れた録音も次々と登場。この2008年の演奏は、ニューヨーク五番 街・聖トーマス男声合唱団とスコットの初のリリース。素晴らしいソリストと迫力ある合唱が聴きどころです。
Resonus
RES-10170(1CD)
NX-B05
アヴェ・マリア〜高声のための音楽集
ダイアナ・バレル(1948-):マニフィカトとヌンク・ディミティス
レベッカ・クラーク(1886-1979):アヴェ・マリア
ケネス・レイトン(1929-1988):ミサ・コルネリア Op.81
ユディト・ビンガム(1952-):God be in my head
ビンガム:Les Saintes Maries de la Mer
ジョン・タヴァナー(1944-2013):ミサ・ブレヴィス
セシリア・マクダウエル(1951-):アヴェ・マリア
スティーヴィー・ウィッシャート:3つのキャロル
ジョアンナ・マーシュ(1970-):夕べのカンティクルス-聖ポールの祈祷
エドワード・ウィッカム(指)
ケンブリッジ・セント・キャサリン少女cho

録音:2015年1月&7月
イギリスの伝統的な合唱音楽の中でも特異な位置を占めるのが、「Upper Voices」と呼ばれる高声のアンサンブルです。ここで 清冽な響きを聴かせるのが“ケンブリッジ・セント・キャサリン・カレッジ”の少女たち。2008年に創設されたこの合唱団は、地元の学 校に通う8歳から15歳の少女たち20人で構成され、ルネサンス期から21世紀に書かれた作品まで幅広いレパートリーを持ってい ます。録音の際は人数を増やすために、卒業メンバーたちも集結し、見事なハーモニーを披露します。このアルバムに収録された作 は全て世界初録音です。
Resonus
RES-10174(1CD)
NX-B05
フォーレ:レクイエム Op.48(ジョン・ラッターによる室内管弦楽とオルガン伴奏編)*
アヴェ・ヴェルム・コルプス Op.65-1
小ミサ曲
タントゥム・エルゴ Op.65-2
ラシーヌの賛歌 Op.11(ラッター編)
リチャード・ピッチンガー(Boy-S)
デヴィッド・ピッチンガー(Bs-Br)
フレデリック・テアルド(Org)*
ケヴィン・クヮン(Org)
ジョン・スコット(指)
セント・ルークスO
ニューヨーク五番街・聖トーマス男声cho&少年cho

録音:2012年
resonusレーベルの代表ともいえる「ニューヨーク五番街・聖トーマス男声合唱団&少年合唱団」が歌うフォーレの名作。小編成 のオーケストラとオルガンによるつつましい響きの伴奏にのって、荘厳な声のハーモニーが繰り広げられます。アルバムの余白には、「ラ シーヌの賛歌」や「小ミサ曲」などの名作も収録されており、フォーレ作品の真髄を味わうことができます。

philharmonia・rec
PHR-0108(1CD)
フランク・マルタン:旗手クリストフ・リルケの愛と死の歌 ファビオ・ルイージ(指)
フィルハーモニア・チューリッヒ
オッカ・フォン・デア・ダムラウ(C.A)

録音:2016年12月、チューリッヒ歌劇場(ライヴ)
フランク・マルタンのアルトとオーケストラのための歌曲集「旗手クリストフ・リルケの愛と死の歌」は、マルタンが妻から紹介されたライナー・マリーア・ リルケの詩をとても気に入り作曲した作品です。パウル・フォン・クレナウ、ヴィクトル・ウルマン、ジークフリート・マトゥスなどの作曲家たちも同名の 作品を書いており、リズミカルで多彩な言葉の響きに多くの音楽家が魅せられています。リルケのこの詩は、17世紀後半に起こったハンガリー、トランシ ルヴァニアを巡るオーストリア・ポーランド・ヴェネツィア・ロシアなどの神聖同盟とオスマン帝国の戦争で、戦死した若き兵士の運命を描いた内容。兵 士としての誇り、死への不安、残した家族、恋人への思いなど悲痛な心が丁寧に書かれており、マルタンはこれを第2次世界大戦中に作曲。戦争の虚しさ、 そして緊迫した雰囲気を反映させた心揺さぶられる楽曲です。 この録音は、ファビオ・ルイージ率いるフィルハーモニア・チューリッヒと、ワーグナー、ヴェルディのオペラで高く評価され豊かな声をもつオッカ・フォン・ デア・ダムラウをソリストに迎え、2016年12月にチューリッヒ歌劇場で行われたコンサートのライヴ。ルイージは、詩の切々とした情景を巧みな描写力 で見事に聴かせてくれます。 (Ki)

ACCENTUS Music
ACC-30410CD(1CD)
バッハ:バスのためのソロ・カンタータ集
カンタータ第21番BWV21「ライプツィヒ時代にバッハが残した」よりシンフォニア
カンタータ第82番 BWV82「われは満ちたれり」
カンタータ第42番 BWV42「この安息日の夕べに」よりシンフォニア
カンタータ第158番BWV158「平安なんじにあれ」*
カンタータ第169番 BWV169「神にのみわが心を捧げん」よりシンフォニア
カンタータ第56番 BWV56「われ喜びて十字架を担わん」
ミヒャエ ル・フォッレ(Bs)
ロビン・ヨハンセン(S)*
RIAS室内cho
ベルリン古楽アカデミー
ラファエル・アルパーマン(Org、音楽監督)

録音:2016年12月ベルリン・イエスキリスト教会
ベルリン古楽アカデミーとミヒャエル・フォッレによるJ.S.バッハの「バスのためのソロ・カンタータ集」。 ライプツィヒ時代にバッハが残した独唱カンタータの中でも傑作揃いのバスのためのカンタータ3曲です。これらのカンタータはクリストフ・ビルクマン [1703-1771]のテキストによるもの。バッハのカンタータの作詞者は多くが不明でありましたが、2015年にニュルンベルクの図書館で資料が発見され、 「第3年巻」や「ヨハネ受難曲」の一部が、このニュルンベルクの神学者クリストフ・ビルクマンによる作詞であったことがわかったというもの。 貫禄たっぷりの深みのある声をもつベテランのフォッレとベルリン古楽アカデミーとRIAS室内合唱団の安定した緻密なアンサンブルは、じっくりと音楽に 浸ることができます。また、カンタータ第158番BWV158「平安なんじにあれ」では、華やかな歌声のソプラノ、ロビン・ヨハンセンとの調和も美しい。 (Ki)

Forgotten Records
fr-1154A(1CDR)
ミュンシュ/ブルックナー&フォーレ
ブルックナー:テ・デウム
フォーレ:レクイエム
フィリス・カーティン(S)
メアリー・マッケンジー(A)
ジョン・アレクザンダー(T)
デイヴィッド・ローレント(Bs)
シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO

録音:1961年ライヴ

CORO
COR-16153(1CD)
ミエルチェフスキ:教会音楽集
ミサ・オ・グロリオザ・ドミナ(ミサ曲「おお、栄光の聖母よ」)
ミサ・セルヴィエンシアナ
神よ、あなたの御名にかけて
祝福と光栄と/来たれ、主よ
喜べ神の御母/神を喜びたたえよ
大地、海、空
2声のカンツォーナ第1番
2声のカンツォーナ第3番
ザ・シックスティーン、
イーモン・ドゥーガン(指)

録音:2016年11月21日−24日、聖オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
ワルシャワの王室礼拝堂の音楽家、ポーランド国王ヴワディスワフ4世の弟であるカロル・フェルディナンド・ヴァザの宮廷楽長として活躍するなど、その存在感を示したミエルチェフスキ。
コンチェルタート様式を積極的に用いたミエルチェフスキは、イタリア、ヴェネツィア楽派の伝統を受け継ぐと同時に、「ミサ・オ・グロリオザ・ドミナ(ミサ曲「おお、栄光の聖母よ」)」に代表されるように、ポーランドの民謡、旋律を自らの作品に採り入れたことでも知られています。
イタリアからの色濃い影響を感じさせる17世紀ポーランド、ミエルチェフスキの芸術の全貌が、ハリー・クリストファーズの後継者と目されるイーモン・ドゥーガンのタクトと、ザ・シックスティーンのハーモニーで明らかとなります。

Quartz
QTZ-2110(1CD)
トリビュート・トゥ・バルトーク・フロム・ウェールズ
2声または3声の無伴奏パートソング集
3つの村の情景
セシリア・ヴァイダ(指)
英国王立ウェールズ音楽大学のソリスト
ジャネット・マッソッキ(P)

録音:1981年
バルトークの生誕100周年記念として1981年に録音された、すべて英語で歌われるバルトークの合唱作品集という貴重な録音がQuartzより登場。
ハンガリー出身の音楽家セシリア・ヴァイダ(1923−2009)は、リスト音楽院ではゾルターン・コダーイに学び、その後ハンガリーの合唱界や楽壇で活躍。セシリア・ヴァイダが創設し監督を務める英国王立ウェールズ音楽大学(ロイヤル・ウェルシュ・カレッジ・オブ・ミュージック・アンド・ドラマ)の生徒たちによる合唱団で毎年コンサートを行っており、このCDはスクール合唱団やカレッジ・アンサンブル、大人のアマチュア合唱団などがバルトークへのアプローチに役立つよう作られています。


ACCENT
ACC-25319(19CD)
J.S.バッハ:教会カンタータ集
■CD1 降臨節のための
第61番「いざ来ませ、異邦人の救い主」BWV61
第36番「喜びて舞いあがれ」 BWV36
第62番「いざ来ませ、異邦人の救い主」BWV62
第132番「道を備え、大路をなおくせよ」BWV132
■CD2 降誕節のための
カンタータ第91番「讃美を受けたまえ、汝イエス・キリストよ」BWV91
カンタータ第57番 「 試練に耐うる人は幸いなり」 BWV57
カンタータ第151番「甘き慰めなるかな、わがイエスは来ませり」BWV151
カンタータ第122番「新たに生まれし嬰児」BWV122
カンタータ第16番「主なる神よ,あなたを私たちは誉めたたえます」BWV16
カンタータ第153番「愛する神よ、みそなわせ、わが敵のいかにあるやを」BWV153
■CD3/4 顕現節のための
カンタータ第65番「彼らみなシバより来たらん」BWV65
カンタータ第154番「わが最愛のイエスは失われり」BWV154
カンタータ第13番「わがため息,わが涙は」BWV13
カンタータ第73番「主よ,御心のままに,わが身の上になし給え」BWV73
カンタータ第81番「イエスは眠りたもう,わが望みはいずこにありや」BWV81
カンタータ第82番「われは満ち足れり」BWV 82
■CD4/5 四旬節前のための
カンタータ第144番「おのが分を取りて,去り行け」BWV144
カンタータ第18番「天より雨くだり雪おちて」BWV18
カンタータ第23番「汝まことの神にしてダビデの子よ」BWV23
■CD5/6 受難の聖節のための
カンタータ第1番「輝く曙の明星のいと美しきかな」BWV1
カンタータ第54番「罪に手むかうべし」BWV54
カンタータ第182番「天の王よ、汝を迎えまつらん」BWV182
■CD7/10 復活祭のための
復活祭オラトリオ BWV249
カンタータ第6番「 われらと共に留まりたまえ」BWV6
カンタータ第134番「イエス生きたもうと知る心は」BWV134
カンタータ第67番「死人の中より甦りしイエス・キリストを覚えよ」BWV67
カンタータ第85番「われはよき羊飼いなり」BWV85
カンタータ第12番「泣き、嘆き、憂い、慄き」BWV12
カンタータ第108番「わが去るは汝らの益なり」BWV108
カンタータ第86番「まことに、まことに汝らに告ぐ」BWV86
カンタータ第11番「神をそのもろもろの国にて頌めよ」BWV11
カンタータ第44番「ひとびと汝らを除名すべし」BWV44
カンタータ第34番「おお永遠の火、おお愛の源よ」BWV34
カンタータ第173番「高く挙げられし血肉よ」BWV173
カンタータ第184番「待ちこがれし喜びの光」BWV184
■CD10/17 三位一体節のための
カンタータ第129番「主に讃美あれ」BWV129
カンタータ第20番「おお永遠、そは雷のことば」BWV20
カンタータ第2番「ああ神よ、天よりみそなわし」BWV2
カンタータ第10番「わが心は主をあがめ」BWV10
カンタータ第135番「ああ主よ、哀れなる罪びとわれを」BWV135
カンタータ第177番「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」BWV177
カンタータ第93番「尊き御神の統べしらすままにまつろい」BWV93
カンタータ第9番「われらに救いの来たれるは」BWV9
カンタータ第186番「魂よ、つまずくなかれ」BWV186
カンタータ第178番「主なる神われらの側にいまさずして」BWV178
カンタータ第186番「魂よ、つまずくなかれ」BWV186
カンタータ第178番「主なる神われらの側にいまさずして」BWV178
カンタータ第168番「務めの報告をいだせ!と轟く雷の言葉」BWV168
カンタータ第102番「主よ、汝の目は信仰を顧みるにあらずや」BWV102
カンタータ第179番「心せよ、汝の敬神の偽りならざるかを」BWV179
カンタータ第35番「霊と魂は驚き惑います」BWV35
カンタータ第164番「汝ら、自らをキリスト者と名づけし者」BWV164
カンタータ第17番「感謝を捧げる者、そは我を称える者」BWV17
カンタータ第138番「いかなれば汝は悲しみくずおるるや」BWV138
カンタータ第27番「だれぞ知らんわが終りの近づけるを」BWV27
カンタータ第47番「だれでも高ぶる者は低くされ」BWV47
カンタータ第96番「主キリスト,神のひとり子」BWV96
カンタータ第56番「われは喜びて十字架を負わん」BWV56 
カンタータ第180番「装いせよ、おお、わが魂よ」BWV180 
■CD17/19 教会暦の終わりの季節のための
カンタータ第98番「神なしたもう御業こそいと善けれ」BWV98
カンタータ第55番「われ哀れなる人、われ罪のしもべ」BWV55
カンタータ第52番「いつわりの世よ、われ汝に頼らず」BWV52
カンタータ第60番「おお永遠よ、汝恐ろしき言葉」BWV60
カンタータ第116番「汝平和の王、主イエス・キリスト」BWV116
カンタータ第70番「目覚めよ、祈れ、祈れ、目覚めよ」BWV70
カンタータ第140番「目覚めよ、と呼ぶ声あり」BWV140
ラ・プティット・バンド
シギスバルト・クイケン(指)

録音:2004年〜2014年

CD19には、オリジナルの全ブックレットのPDFが入っています。
クイケン&ラ・プティット・バンドによるバッハのカンタータ録音プロジェクトが始動したのが2004年。10年の歳月をかけて録音した64のカンター タ全18枚プラス解説書のPDFが入った1枚の計19枚のボックス・セットが発売されます。すべて教会暦に則った順番により収録されています。OVPP (One Voice Per Part=各声部を1人が担当する方式)を採用し、歌唱方法や楽器の編成などにもかなりのこだわりを見せるS.クイケンの意欲シリー ズとして注目を集めてきました。ジョシュア・リフキンが1981年11月のアメリカの音楽学会において、“バッハの声楽作品の一部は各パート1人で演奏 した” という画期的な発表をおこない、以後様々な試みがされてきましたが、現在ではこのリフキン方式も定着しています。この方式では一人ひとりの歌 手の力量が非常に重要になってきますが、本シリーズではアルトのペトラ・ノスカイオヴァやテノールのクリストフ・ゲンツ、バリトンのヤン・ファン・デル・ グラッベンをはじめとした実力派歌手陣が顔を揃え、丁寧に歌い込んだ安定した歌唱を聴かせてくれます。そしてラ・プティット・バンドの小編成ならで はのクリアな音世界が歌手たちのアンサンブルをより鮮やかに引き立てています。 (Ki)

ACCENTUS Music
ACC-20408DVD
(2DVD)
バッハ:マタイ受難曲BWV244 ゲルリンデ・ゼーマン(S)
イザベル・ヤンチュケ(S)
ベンノ・シャフトナー(A)
ベネディクト・クリスティアンソン(T/ 福音史家)
パウル・シュヴァイネスタ(T)
クレシミル・ストラジャナッツ(Bs/イエス)
ピーター ・ハ ー ヴェイ(Bs)
ハンス = クリストフ・ラーデ マン(指揮)
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊
シュトゥッツガルト近郊の学校の生徒たち
アンサンブル・ヴィヴァ・タンツ!
振付・芸術監督:フリーデリケ・ラーデマン
収録:2017年 3月フォーラム・シュロスパーク, ルートヴィヒスブルク
画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ、
DD5.1、DTS5.1
リージョン:All
173’ 16
字幕:独英仏韓,日本語
シュトゥットガルト国際バッハ・アカデミー委嘱により上演された、フリーデリケ・ラーデマン振付によるバッハの「マタイ受難曲」。このバッハの記念 碑的作品に挑んだのは、シュトゥッツガルト近郊の学校に通う創作ダンスを学ぶ生徒たち100人。脇を固めるのは合唱指揮者として確固たる地位を築い ているハンス=クリストフ・ラーデマンとシュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊。そして実力派ソリスト陣という強力な布陣。最高峰のプロ達に囲まれ、 若手の才能が開花する瞬間に立ち会える映像です。 (Ki)


ART INFINI

MECO-1042
(1SACD)
2017年8月23日発売
後藤真美/こころ歌
朧月夜(岡野貞一/高野辰之)#
ふるさと(岡野貞一/高野辰之)#
冬景色(作者不詳)#
紅葉(岡野貞一/高野辰之)#
赤とんぼ(山田耕筰/三木露風)#
待ちぼうけ(山田耕筰/北原白秋)
この道(山田耕筰/北原白秋)
荒城の月(瀧廉太郎/土井晩翠)*#
花の街(團伊玖磨/江間章子)
落葉松(小林秀雄/野上彰)
さくら横ちょう(中田喜直/加藤周一)
たあんき ぽーんき(中田喜直/山村暮鳥)
霧と話した(中田喜直/鎌田忠良)
桐の花(中田喜直/三好達治)
小さな空(武満徹/武満徹)#
童神〜天の子守唄〜(佐原一哉/古謝美佐子)#
後藤真美(S)、下岡達朗(P)
下岡達朗(編曲)#、
遠藤頌豆(尺八)*#、
木下愛子(編曲)##

録音:2017年2月7日〜9日 五反田文化センター
若きディーヴァ、後藤真美。東京芸術大学声楽科卒業というアカデミズムをまとい、その清楚で可憐なクリスタル・ヴォイスが魅力の後藤真美のデビュー・アルバムは、日本歌曲、唱歌、童謡など日本の心の美を収録した「こころ歌」です。 その透明感溢れるまるで天上から降り注ぐような音と詩による日本の抒情は、ノスタルジックでセピア色の音風景とあいまって、聴く人の琴線にそっと触れてくることでしょう。

QUERSTAND
VKJK-1624(1CD)
モービー(b.1936):主よ、平和を与えてください
ルーカス・クラナッハへの讃歌
ミヒャエル・ショル(指)
夏季音楽祭O
ビーデリッツァー・カントライ
グリット・ヴァーグナー(S)
マニャ・ラシュカ(A)
クリストファー・リヒテンシュタイン(Org)

録音:2016年8月27、28日
英国のオルガン奏者、作曲家、コリン・モービーのカンタータ。コリン・モービーは1936年、英国のポーツマスの生まれ。1961年から1978年までウェストミンスター大聖堂のマスター・オブ・ミュージックを務め、その後は長くアイルランドで活躍した。2006年にはローマ教皇から大聖グレゴリウス勲章を受けている。ミヒャエル・ショルは1964年、ドイツ、マグデブルク生まれの合唱指揮者。1989年にビーデリッツァー・カントライを創設し音楽監督を務めている。

MSR
MS-1642(1CD)
「鳴り響く川」〜太陽から海の合唱作品集
ホルスト:水への讃歌
ギヨーム・ブージニャック(c.1587-1643):私の親しい美しい人よ
マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704):Tunc respexit
中国民謡:高山青
フォーレ:ラシーヌの雅歌
ジゼル・ワイアーズ:And love be written on running water
神聖なハープ讃歌:IDUMEA
ジョシュア・リスト:不屈
バーロウ・ブラッドフォード:すばらしい無言の太陽を私にあたえよ
中国民謡:茉莉花
スウェーデン民謡:クリスタレン・デン・フィーナ
ラース・ヤンソン(1950-):サルヴェ・レジーナ
ダニエル・ピンカム(1923-2006):Awake, O North Wind
リビー・ラーセン(1950-):カミン・トゥー・タウン
リチャード・ロジャース(1902-1979):オクラホマ!
ソリア・ソリオラ:Nouse lauluni
ジゼル・ワイアーズ(指)
ワシントン大学cho

録音:2014年5月28日、2016年6月1日、12月1日
アメリカ、ワシントン大学の合唱団による合唱作品集。時代、音楽的スタイル、言語の豊富な多様性は、母性、魂、ロマンチックな愛、自然のテーマ、精神の回復、そして歌を通して自分のアイデンティティを発見することの喜びを含んだ作品が並びます。古典派からロマン派、現代音楽、世界の民謡など幅広く収録されています。

299 MUSIC
NIKU-9011(1CD)
税込定価
詩人の夢〜ソプラノと弦楽四重奏によるドイツ歌曲集
シューベルト:笑いと涙Op.59-4D777
 アヴェ・マリア/エレンの歌第3番
 鱒Op.32D550
 糸を紡ぐグレートヒェンOp.2D118
 「冬の旅」〜菩提樹
 音楽に寄せてOp.88-4D547
シューマン:「ミルテの花」〜献呈
「リーダークライス」〜異郷にて/間奏曲I/森の語らい
ブラームス:「8つの歌曲と歌」〜あなたの青い瞳
「9つの歌曲と歌」Op.63〜郷愁II
R・シュトラウス:「“最後の葉”による8つの歌曲」〜献呈Zueignung….1’53”
レオーネ・シニガーリャ:ブラームスの主題による変奏曲(弦楽四重奏のための)※世界初録音
(シニガーリャ以外=編曲:上野美科)
白川深雪(S)
ミラージュQ
【上野美科(Vn)、竹原奈津(Vn)
島田玲(Va)、金子鈴太郎(Vc)】

録音:2017年2月6-8稲城市立iプラザホール
■白川深雪(S)
京都市立芸術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院音楽研究科声楽専攻修士課程首席修了。蔵田裕行氏に師事。1997年〜2008年渡欧。留学後はドイツ・リートをクラウス・オッカー、オペラ歌唱法をジャネット・スコヴォッティ、発声法をインゲボルク・ヴァームサー各氏に師事。ドイツ、オーストリア、イタリアにて研鑽を積む。第11回飯塚新人音楽コンクール第1位、及び優秀賞を受賞。第4回J.S.G国際歌曲コンクール第1位、聴衆審査による特別賞を受賞。日本演奏連盟ソロオーディション合格。文化祭賞奨励賞を受賞。第5回青山音楽賞を受賞。海外研修費によりドイツへ留学。第8回日本モーツァルト音楽コンクール第2位。モーツァルト音楽大賞優秀賞受賞。NHK-FMにてドイツ・リートの演奏(ピアノ岡原慎也)が放送される。また、北ドイツのラジオ・ブレーメンでも、ドイツ・リートの演奏(ピアノ京都市交響楽団第二代常任指揮者ハンス・ヨアヒム・カウフマン)が放送された。1993年の神戸電鉄主催によるデビュー・リサイタルの開催を皮切りに、現在まで14回のソロ・リサイタルを行う。これまでに京都市交響楽団、大阪センチュリー交響楽団(現日本センチュリー交響楽団)、関西フィルハーモニー管弦楽団、九州交響楽団、ブレーマー・フィルハーモニー管弦楽団などと共演。井上道義指揮京都市交響楽団定期演奏会及びニューイヤーコンサートにソリストとして出演。バッハ「マタイ受難曲」、ヘンデル「メサイア」、ハイドン「天地創造」「四季」、モーツァルト「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」他数多くのオラトリオ・ソリストを務める。2008年帰国後ダニエーレ・アジマン指揮にてオペラ「椿姫」「アイーダ」「蝶々夫人」にてタイトルロールを演じる。2015年オペラ「蝶々夫人」にてイタリア・デビュー。レッチェ市ポリテアーマ・グレコ歌劇場、及びブリンディジ歌劇場にて蝶々夫人を演じた際、アリア後にアンコールがかかり、多くの地元新聞で取り上げられた。2017年イタリアが誇る12のAランク劇場(最高ランク)トリエステ・ヴェルディ歌劇場にて「ジャンニ・スキッキ」ラウレッタ、「カヴァレリア・ルスティカーナ」ローラ役で出演。現在、北九州シティオペラ理事。平成音楽大学講師。

ACCENTUS Music
ACC-10392BD
(Bluray)

KKC-9249
(Bluray)
日本語帯・解説付
税込定価

ACC-20392DVD
(DVD)

KKC-9250(DVD)
日本語帯・解説付
税込定価
ヴェルディ:レクイエム

ドキュメンタリー:クリスティアン・シュプック演出によるヴェルディのレクイエムの舞台裏(監督:ヨルグ・ゴーチ)
ファビオ・ルイージ(指)
フィルハーモニア・チューリヒ
チューリヒ歌劇場cho
クラッシミラ・ストヤノヴァ(S)
ヴェロニカ・シメオーニ(Ms)
フランチェスコ・メーリ(T)
ゲオルク・ツェッペンフェルト(Bs)
チューリヒ・バレエ団
[マシュー・ナイト、マニュエル・ルナール、アンナ・ハムジナ、アレグザンダー・ジョーンズ、メリッサ・リギョグ、カーチャ・ヴュンシュ、ジュリア・トネッリ、ウィリアム・ムーア、イェン・ハン、フィリペ・ポルトゥガル]
振付・演出:クリスティアン・シュプック

◆Bluray
画面:Full HD 16:9
音声:DTS HD MA,
PCMステレオ
本編:96’ 11、特典:57’ 12
字幕:英独仏韓,日本語
◆DVD
画面:NTSC 16:9
音声:DTS 5.1,DD5.1,
PCMステレオ
本編:96’ 11、特典:57’ 12
字幕:英独仏韓,日本語
イタリアの文豪アレッサンドロ・マンゾーニの追悼のために作曲されたヴェルディの「レクイエム」。宗教音楽の形態をとってはいるものの、ドラマティック・オペラを得意としたヴェルディならではの、華やかさを備えた音楽性で現代まで根強い人気を誇る楽曲です。しかし、初演時はそうした劇的表現が「教会に相応しくない」という反応もありましたが、この映像はそうした意見を逆手にとったような舞台の上演です。歌劇場所属のオーケストラ、合唱団、バレエ団が総出となり、上演された圧巻の舞台です。チューリッヒ・オペラだからこそできる総合芸術といえるでしょう。チューリッヒ・バレエの芸術監督クリスティアン・シュプックによる振付・演出は、モノトーンの衣装や効果的な照明によってヴェルディの卓越した音楽による描写力を見事に表現しています。バレエ・ダンサーの動きはもちろん、歌手陣の配置についても音楽に沿った自然な演出は必見。指揮はファビオ・ルイージ。高い音楽性と視覚的効果とのコラボレーションは、オペラ指揮者として確固たる地位を築いているルイージならではの演奏です。 (Ki)

Linn
CKD-550(1CD)


ドビュッシー:海&忘れられた小歌
フォーレ:ペレアスとメリザンド
 歌劇 「ペネロープ」 への前奏曲
フォーレ(シャルル・ケクラン編):組曲 「ペレアスとメリザンド」
ドビュッシー(ブレット・ディーン編):忘れられた小唄(管弦楽伴奏版世界初録音)〜やるせない夢心地、巷に雨の降るごとく、木立ちの影、木馬、グリーン、スプリーン
ドビュッシー:交響詩 「海」
マグダレーナ・コジェナー(S)、
ロビン・ティチアーティ(指)
ベルリン・ドイツSO

録音:2017年1月5日−7日&9日、イエス・キリスト教会(ベルリン、ドイツ)
ロンドン生まれ、イタリア系イギリス人の若き天才指揮者ロビン・ティチアーティ。2009年にスコットランド室内Oの首席指揮者、2014年にグラインドボーン音楽祭の音楽監督に就任、そして2017/2018シーズンからは名門ベルリン・ドイツSO(DSO)の音楽監督という大役も兼ねるロビン・ティチアーティ。Linn Recordsのニューアルバムも新たなパートナー、ベルリン・ドイツ響との録音が登場! ティチアーティがDSOとの最初の録音に選んだのは、ドビュッシーの管弦楽作品の名作「海」とフォーレの「ペレアスとメリザンド」組曲。ティチアーティがロンドン・フィルやロイヤル・コンセルトヘボウ管、ブダペスト祝祭管などを振り各地で高い評価を得てきた実績のある2曲です。
更に注目は、独唱とピアノ伴奏のための歌曲「忘れられた小唄(忘れられたアリエッタ)」の管弦楽伴奏版! ベルリン・フィルのヴィオラ奏者を14年間務めたという実力を持つオーストラリアの作曲家ブレット・ディーン(b.1961)が編曲し2015年に初演されたばかりのバージョンで、このアルバムが世界初録音。ドビュッシーの繊細な色彩を管弦楽で表現する「忘れられた小唄」を、チェコの世界的歌手マグダレーナ・コジェナーが歌います。

ORFEO
C-5316(1CD)
NX-B07
マーラー:嘆きの歌(1878-1880/1899改訂) ジモーネ・シュナイダー(S)
ターニャ・アリアーネ・バウムガルトナー(Ms)
トルステン・ケルル(T)
アドリアン・エレード(Br)
オスカー・シュタッドラー(ボーイ・アルト…テルツ少年cho)
ラウレンツ・シュトレーブル(ボーイ・アルト…テルツ少年cho)
カミロ・ディアス・デレガード(T)
キム・ジュヨン(Bs)
コルネウス・マイスター(指)
ウィーン放送SO

録音:2016年12月1-2日 ライヴ
マーラーの最初期の作品の一つであるカンタータ「嘆きの歌」。ドイツの民話やお伽話といったマーラー好みの題材を用い、当時、最も 影響を受けていたワーグナー風の斬新な音楽をつけた大作です。もともとウィーン楽友協会主催の作曲コンクール「ベートーヴェン賞」に 応募するために作曲されましたが、審査員たちには相手にされなかったため、マーラーは作品に何度も改訂を施し、最終的には自筆譜 を作り直さなかったともいわれています。もともとは3部構成でしたが、最初の改定時に第1部をばっさり削除。オーケストラの編成もずい ぶん刷新されましたが、最近では削除された第1部を演奏することも多く、コルネウス・マイスターもその例に倣っています。第3部での オーケストラの狂乱の響きが聴きもの。
ORFEO
C-5292(1CD)
NX-B07
シューベルト:歌曲集「白鳥の歌」 ボー・スコウフス(Br)
シュテファン・ヴラダー(P)

録音:2016年7月4-13日
バリトン歌手スコウフスにとって、約20年ぶりの再録音となる「白鳥の歌」。年齢を重ね、ますます音楽に理解が深まったと語るスコウフ ス。この「白鳥の歌」は、「水車小屋の娘」や「冬の旅」のような連作歌曲集とは違い、シューベルトの死後に出版社や友人たちがまとめ た曲集であるため、曲の順序は自由度が高いのですが、スコウフスは3人の詩人、ザイドル、ハイネ、レルシュターブをグループ化し、いく つかの曲を付け加えて歌っています。この曲の並べ方も前作と全く同じであり、聴き手は20年間熟成されたスコウフスの歌唱をじっくり 味わえます。

Capriccio
C-5324(1CD)
NX-B07
マリピエロ(1882-1973):歌曲集「イタリアの四季」(1923)
フリアン・カリージョ(1875-1965):Preludio a Colon(1922)
マーラー:大地の歌-第6楽章「告別」(ピアノ伴奏版 1908)
白井光子(歌唱)
ハルトムート・ヘル(P)
ホアン・パブロ・イスキエルド(指)
ベルント・ブース(Vn)
ロナルド・フーゲフェン(Vn)
ライナー・ザハトレーベン(Va
フランク・ヴォルフ(Vc)
ロスヴィタ・シュテー(Fl)
モニク・ロリン(ハープ)
録音
1984年12月27-28日、1972年2月14日ライヴ、1999年11月22日
ドイツの権威ある音楽誌“STERN”で「歌曲におけるファースト・レディ」と評されたメゾ・ソプラノ歌手、白井光子。彼女の70歳の誕生 日(2017年5月28日)を記念しリリースされるこのアルバムには、未発表の3つの作品が収録されており、ドイツを中心に、あまり演 奏されることのない珍しい作品を好んで取り上げてきた彼女らしく、ここでもそのレパートリーの多彩さが際立っています。イタリアの近代 作曲家マリピエロ、微分音の作曲家として知られるメキシコのカリージョの前衛的な歌曲と、マーラーの「大地の歌」の最終楽章。性格 の違う3作品を白井は完璧に歌い分けています。

Resonus
RES-10152(1CD)
NX-B05
バッハ:モテット集
来たれ、イエスよ、来たれ BWV229
主に向かって新しき歌をうたえ BWV225
われを祝福せずば、汝を放さず BWV Anh.159
聖霊はわれらの弱きを助けたもう BWV226
イエス、わが喜び BWV227
恐れることなかれ、われ汝とともにあり BWV228
全ての異邦人よ、主を褒め讃えよ BWV230
ニューヨーク五番街・聖トーマス男声cho&少年cho
フレデリック・テアルド(Org)
ベンジャミン・シーン(Org)
スティーヴン・バザード(Org)
キャサリン・リートマン(Vc)
アン・トロウト(Vc)
ジョン・スコット(指)

録音:2012年5月24日、2013年5月21-22日、2014年5月22-23日
中世末期からルネサンス期に成立したといわれる「モテット」。ポリフォニー(複旋律)を用いて作曲されたミサ曲以外の宗教曲を 指しますが、中でも、バッハの6曲のモテットの完成度の高さと崇高さは群を抜きます。ニューヨーク五番街・聖トーマス男声合 唱団は優れた能力を持つアンサンブル。健康的でエキサイティングな表現による新しいバッハ像を構築しています。
Resonus
RES-10158(1CD)
NX-B05
20世紀のクリスマス音楽集
マーティン(1976-):あふれる新たな喜び
ハドリー(1899-1973):乙女のために歌う
ブリテン:キャロルの祭典 Op.28
ブリテン:新年のキャロル
オランダ民謡:王なるイエスは花園を(スコット編)
ラター(1945-):ダンシング・デイ
サセックスのキャロル:クリスマスの夜に(レッジャー編)
マサイアス(1934-1992):ワッセイルのキャロル
ニューヨーク五番街・聖トーマス男声cho&少年cho
サラ・カトラー(ハープ)
スティーヴン・バザード(Org)
ベンジャミン・シーン(Org)
ジョン・スコット(指)

録音:2015年4月15-17日
ニューヨーク五番街・聖トーマス男声合唱団&少年合唱団の指揮者ジョン・スコットは、1956年ヨークシャーで生まれ、ケンプリッ ジでオルガンを学び、1977年ロイヤル・アルバートホールのプロムナード・コンサートでデビューを飾りました。その後、オルガン奏者と して全世界で活躍、ブクステフーデの全オルガン作品をはじめ、メシアン、ヴィエルヌなどの録音を行いつつ、合唱指揮者とすぐれた 業績を残していましたが、このクリスマス・キャロルの録音直後の2015年8月に突然この世を去ってしまいました。スコットの最後の 録音となったこのアルバムには、ブリテンの「キャロルの祭典」をはじめ、美しい作品が収録されています。
Resonus
RES-10159(1CD)
NX-B05
セント・キャサリンの現代クリスマス・キャロル集
ベネット(1936-2012):ひいらぎとつたは…世界初録音
レファニュ(1947-):聖イタの子守歌…世界初録音
ラーキン(1963-):アダムはとらわれ横たわり
スウェイン(1946-):そのようなバラはない…世界初録音
デイヴィーズ(1973-):クリスマス・イヴ
マクミラン(1959-):Nova! Nova! Ave fit ex eva
ロクサナ・パヌフニク(1968-):Alma redemptoris mater…世界初録音
セシリア・マクダウォル(1951-):Before the paling of the stars…世界初
録音
タヴァナー(1944-2013):子守歌…世界初録音
クリストファー・フォックス(1955-):冬の夢…世界初録音
ケリー・アンドリュー(1978-):Hevene Quene
ウィシャート:3つのキャロル…世界初録音
ビーミシュ(1956-):静けさに
ケンブリッジ・セント・キャサリン・カレッジcho
ウィル・フェアバーン(Org)
エドワード・ウィッカム(指)

録音:2015年1月4-8日,3月15-16日
合唱好きにはおなじみ、名指揮者エドワード・ウィッカムが音楽監督を務める、ケンブリッジ・セント・キャサリンズ・カレッジ合唱団のク リスマス・アルバム。タイトル「Nova!Nova!」が示す通り伝統的なキャロルではなく、全てが現代の作品であり、収録曲の半分以 上が世界初録音という意欲的な1枚です。

TOCCATA
TOCC-0337(1CD)
NX-B03
ヘンデル:アーメン、アレルヤ、アリア全集、他
1.ヘンデル:アーメン ヘ長調 HWV270
2.ピットーニ:ソナタ 第9番 ニ短調-第2楽章 アンダンテ
3.クロフト(1678-1727):神聖な音楽による讃歌「What art thou」
4.ヘンデル:アーメン、アレルヤ ト長調 HWV273
5.ヘンデル:アーメン ト短調 HWV271
6.アーメン、アレルヤ イ短調 HWV274
7-9.ピットーニ:ソナタ 第10番 ト長調
10.ヘンデル:アーメン、アレルヤ ヘ長調 HWV276
11.作者不詳:「われらの救世主の受難」による聖歌
12.ヘンデル:アーメン、アレルヤ ニ短調 HWV269
13.ピットーニ:ソナタ第9番 ニ短調-第1楽章 アンダンテ
14.ヘンデル:アーメン、アレルヤ ヘ長調 HWV277
15.ヘンデル:ブラームカンプ・ヘンデル・クレイ・クロックによる小品集-第3番 メヌエット
16.ヘンデル:ブラームカンプ・ヘンデル・クレイ・クロックによる小品集-第4番 変奏曲
17.チャーチ(1674-1741):聖歌
18.ヘンデル:ブラームカンプ・ヘンデル・クレイ・クロックによる小品集-第10番 エア第
6番
19.ヘンデル:アーメン、アレルヤ ニ短調 HWV272
20.ピットーニ:ソナタ 第11番 イ短調-第3楽章 アンダンテ
21.ヘンデル:アーメン、アレルヤ ハ長調 HWV275
22.ヘンデル:アーメン ヘ長調 HWV270(装飾付きヴァージョン)
ロバート・クロウ(メール・ソプラノ)…1.3-6.10-12.14.17.19.21.22
イル・フリオーソ(アンサンブル)
【メンバー】
ヴィクトル・コレルホ(テオルボ)
デヴィッド・ドラータ(テオルボ)
ジュヴェナル・コレア=サラズ(Org)

録音:2016年12月15-18日
全て初録音
ヘンデルの数多い作品の中でも、ほとんど知られていない「アーメン」と「アレルヤ」の言葉のみをテキストにした一連の歌曲。これらは 恐らく私的崇拝の目的に使用されたと推測されています。このアルバムでは、男声ソプラノ、ロバート・クロウがHWV269から277ま でのアーメン、アレルヤと、ヘンデルと同時代の作曲家たちの「神聖な音楽」を歌い、曲の合間に器楽曲をはさむという趣向が凝ら されており、女声とは違った響きを持つクロウの声を存分に楽しむことができます。

NIBIRU
NIBIRU-0162-2(1CD)
ヤクプ・ヤン・リバ(1765-1815):スターバト・マーテル シモナ・シャトゥロヴァー(S)
マルケータ・ツクロヴァー(A)
ジェイムズ・クリシャク(T)
アダム・プラヘトカ(Bs)
マルティヌー・ヴォイシズ(合唱)
アルモニア・テッラーナ(管弦楽)
ズデニェク・クラウダ(指)

録音:2016年8月31日-9月2日、聖アンナ教会(Prague Crossroads)、プラハ、チェコ
「チェコのクリスマス・ミサ」で知られるヤクプ・ヤン・リバの大作「スターバト・マーテル」の世界初録音。演奏時間は59分弱。ズデニェク・クラウダは歌劇ハウス叩き上げのチェコの指揮者・ピアニスト・作曲家。2014年にチェコ古典派音楽の演奏を目的とする室内Oアルモニア・テッラーナを創設しました。

ARCO DIVA
UP-0175-2(1CD)
ペトル・フィアラ(1943-):チェコのクリスマス・ミサ(ソプラノ、アルト、テノール、バス、合唱、オルガンと管弦楽の為の;1966)*
マリアのミサ(3人のメゾソプラノ、児童合唱とオルガンの為の;1962)+
マリア、神秘の花(ソプラノ、アルト、児童合唱、フルート、ヴァイオリン、ヴィオラとオルガンの為の;1962-2012)#
ハナ・シュカルコヴァー(ソプラノ(*/#))
ルツィエ・ストレイツォヴァー、マグダレナ・ジェザーチョヴァー、
ミハエラ・サラチョヴァー(メゾソプラノ+)
ボフスラヴァ・イェリーンコヴァー(メゾソプラノ#)
マリエ・ヴルボヴァー(アルト(*/#))
マルチン・ヤヴォルスキー(T)*
ヴィーチェスラフ・シュラハシュ(Br)*
ヴラディミール・クラートキー(朗読*)
ブルノ・チェコ・フィルハーモニーcho*
イトロ児童cho+
イジー・スコパル(合唱指揮+)
ブルノ聖アウグスチン少女cho#
チェコ室内ソロイスツ*
カテジナ・ピレロヴァー(フルート#)
マグダレナ・グラッフォヴァ(ヴァイオリン#)
クラーラ・ヘグネロヴァー(Va)#
マルチン・ヤクビーチェク(オルガン(*/#))
フランチシェク・ヴァニーチェク(オルガン+)
ペトル・フィアラ(合唱指揮(*/+)、指揮)
ARCO DIVA
UP-0187-2(1CD)
ヤン・ヴィチャル(1949-):太陽への道
パラツキー大学のファンファーレ(管弦楽の為の;1996)*
弦楽とティンパニの為の音楽(1980)+
大学万歳! [Vivat universitas!] (管弦楽の為の;2000)*
ジートコヴァーの女神(メゾソプラノと管弦楽の為の;2015)#
カーチャのこと、カーチャと一緒に(バス、児童合唱と管弦楽の為の;2008)**
への道 [The Way to the] (管弦楽の為の;1980/2016)++
バルボラ・ポラーシュコヴァー(Ms)#
イジー・プシビル(Bs)**
イトロ児童cho**
オロモウツ・モラヴィアPO
ペトル・ヴロンスキー(指(*/**/++))
マレク・シュチレツ(指(+/#))

録音:2016年9月6-8日、10月17-19日、レドゥタ、オロモウツ、チェコ
ARCO DIVA
UP-0188-2(1CD)
マルティヌー、ジェズニーチェク、フィアラ:教会合唱作品集
マルティヌー:三つの光の山 [Hora tri svetel] (朗読、バリトン、合唱とオルガンの為の)*
聖ヤクプ賛歌 [Hymnus k svatemu Jakubu] (ソプラノ、アルト、バス、合唱、チェロとオルガンの為の)+
ペトル・ジェズニーチェク(1938-):怒りの日 [Dies irae] (合唱とオルガンの為の)#
ペトル・フィアラ(1943-):天の元后 [Regina coeli laetare] (ソプラノ、合唱、チェロとゴングの為の)**
マルケータ・センディウホヴァー(S)+
ヤナ・メリシュコヴァー(S)**
マリエ・ヴルボヴァー(A)+
トマーシュ・バドゥラ(Br)*
ヴィーチェスラフ・シュラハシュ(バス+)
アルフレート・ストレイチェク(朗読(*/+))
ブルノ・チェコ・フィルハーモニー合唱団
ペトル・ノウゾフスキー(チェロ(+/**))
ヤン・オツェテク(ゴング**)
ペトル・コラーシュ(オルガン*)
マルチン・ヤクビーチェク(オルガン(+/#))
ペトル・フィアラ(指)

EROL
EROL-200048(2CD)
ベルリオーズ:レクイエム Op.5 パトリック・ガレー(T)
フランス・オラトリオO&cho
ギー・トゥーヴロン金管合奏団
ジャン=ピエール・ロレ(指)

録音:2016年11月11、14日、ライヴ、サン・トリニテ教会、パリ、フランス
巨大編成で知られるベルリオーズのレクイエム。フランス・オラトリオ合唱団は6つの既存合唱団の合同団体。別動金管隊を仕切るのはトランペットの名手ギー・トゥーヴロン。

露OLYMPIA
MKM-285(1CD)
ラフマニノフ、ムソルグスキー:歌曲集
ラフマニノフ:朝 Op.4-2/私の心に Op.14-10/運命 Op.21-1
新しい墓の上で Op.21-2/A・ミュッセからの抜粋 Op.21-6
私は予言者ではない Op.21-11/私はすべてを奪われた Op.26-2
キリストは起ち上った Op.26-6/去ろう、恋人よ Op.26-5
聖なる僧院の門の傍らで(1980)/しゃっくりしたか(1899)
ムソルグスキー:のみの歌(1879)/牝山羊(1867)/神学生(1866)/古典学者(1867)
忘れられた者(1874)
「日の光も無く」(1874)から 群衆の中であなたは私に気づかなかった
木の葉は悲しげにざわめいた(1858)
パータ・ブルチュラーゼ(Bs)
リュドミーラ・イヴァーノヴァ(P)

録音:1985年9月、1986年7月、ハンブルク、西ドイツ
原盤:Deutsche Grammophon
露OLYMPIA
MKM-290(1CD)
ムソルグスキー、チャイコフスキー、プロコフィエフ、ヴィラ=ロボス:歌曲集
ムソルグスキー*:眠れ、眠れ、農夫の息子よ/おしゃべりなかささぎ/夜/お前はどこに、星よ/いたずらっ子/ドニエプル川で
チャイコフスキー+:子守歌/セレナード/トレパーク/陸軍元帥
プロコフィエフ:A・アフマートヴァの5つの詩 Op.27+
陽光が部屋を満たした/真の優しさ/太陽の思い出/こんにちは/灰色の瞳の王
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番 から アリア#
ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(S)
モスクワPO*
イーゴリ・マルケヴィチ(指)*
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(P+、Vc#)

録音:1962、1963年、AAD

CZECH RADIOSERVIS
CR-0889-2(1CD)
イトカ・コジェルホヴァー(1966-):作品集 Vol.1(1986-1995)
エミリー・ディッキンソンのテキストによる6つの歌
(ソプラノとピアノの為の;1991)*
ピアノの為のソナティナ(1986)+
見よ、われは扉の傍らに立つ [Behold, I stand at the door]
(フルート、チェロとピアノの為の三重奏曲;1992)#
汝ら渇く者皆、水場に来たれ [All you are thirsty, come to the waters]
(ヘブライのイザヤの預言のテキストによる、アルト、バリトン、
イングリッシュホルン、打楽器とピアノの為のカンタータ;1995)**
印象 [Images] (弦楽四重奏の為の;1991)++
クリスマスの物語についての3つの楽章
[Three Movements about the Story of Christmas]
(オーボエ、クラリネット、ファゴットとピアノの為の;1993)##
イトカ・コジェルホヴァー(P(*/+/**)
レンカ・シュコルニチコヴァー(S)*
セバスティアン・トリオ#
[ヘレナ・フベナー(Fl)
トマーシュ・ストラシル(Vc)
アリツェ・ヴォボルスカー(Vc)]

パヴラ・クシツォヴァー(A**)
ペトル・マトゥシェク(Br)**
イトカ・トムシーチコヴァー(イングリッシュホルン**)
ミロスラフ・ケイマル・Jr(打楽器**)
ソイカ・カルテット++
[マルチン・コス、マルチン・カプラン(Vn)
ペトル・ジェジュルカ(Va)
ヴラディスラヴァ・プターコヴァー(Vc)]

イン・モード・カメラーレ##
ヤナ・ブロジコヴァー(Ob)
ルドミラ・ペテルコヴァー(Cl)
ヤロスラフ・クビタ(Fg)
ダニエル・ヴィエスネル(P)

録音:1993年1月*、1987年2月+、2001年2月#、1998年10月**、1993年12月++、1994年7月##、チェコ放送スタジオ、プラハ、チェコ
CZECH RADIOSERVIS
CR-0899-2(1CD)
ヤクプ・ヤン・リバ(1763-1815):チェコのクリスマス・ミサ(独唱、合唱、オルガンと管弦楽の為の)*

[ボーナス・トラック]+
ブリクシ(1732-1771):何を見たのか、羊飼いたちよ [Quem vidistis pastores](ソプラノ、弦楽と通奏低音の為のアリア ト長調、主の生誕の為の)
フランチシェク・ヴァーツラフ・ハベルマン(1706-1783):羊飼いたちと共にゆりかごへ [Ad cunas mecum pastores]
(ソプラノ、弦楽と通奏低音の為のパストレッラ ト長調)
アントニーン・ラウベ(17187-1784):眠れ、イエスよ [Dormi, o Jesule] (ソプラノ、弦楽と通奏低音の為のパストレッラ ト長調
ミハエラ・シュルーモヴァー(S)*
マルケータ・ツクロヴァー(Ms)*
ヴァーツラフ・チージェク(T)*
ヤロミール・ノセク(Bs)*
カペッラ・マリアーナ(合唱*)
パヴェル・チェルニー(Org)*
ハナ・ヨナーショヴァー(S)+
プラハRSO
ヴォイチェフ・スプルニー(Org*、指)

録音:2016年、チェコ放送スタジオ、プラハ、チェコ

ALBANY
TROY-1665(1CD)
第2次ニューイングランド楽派の歌曲と二重唱
フット:4つの二重唱Op.53
チャドウィック:おやすみなさい
 ベドゥインの愛の歌/とても遠くに
ビーチ:カナダのボートの歌
 夜の海/海の歌/6月
ハドリー:6月の薔薇のバラード
フット:僕と一緒に暮して恋人になっておくれ
 私は消え去りつつある
 歌え、娘さんよ、歌え
 ペルシャ人からの歌/ヒバリ
マクダウェル:3つの歌Op.60
ダニエルズ:いとしい人よ、素晴らしい日が終わりに近づいている
レベッカ・シャーバーン(S)
キンバリー・ジェイムズ(Ms)
トッド・フィッツパトリック(Br)
ルイーズ・トマス(P)
アーサー・フット(1853-1937)、ジョージ・ホワイトフィールド・チャドウィック(1854―1931)、エイミー・ビーチ(1867-1944)ら、近代米国の作曲家たちの歌曲を集めている。
ALBANY
TROY-1666(1CD)
ヘザー・ギリガン:(1)光の中に生きる(4曲)
(2)庭の歌曲集(3曲)
(3)混ざった喩え(3曲)
(4)翼のある反射(3曲)
(5)戦場(4曲)
(6)より細かい点(3曲)
マーゴット・ロード(S)
(1)パトリック・オウェン(Vc)
(2)シーラン・マニカム(Tp)、
(2)(3)(4)ダミアン・フランクール=クルジゼク(P)
(5)アップル・ヒルSQ【エリス・クーダー(Vn)、コリーン・ジェニングズ(Vn)、マイク・ケリー(Va)、ルパート・トムソン(Vc)】
(6)キャレブ・ハーロン(打楽器)

録音:2015年2月6日-2017年1月6日ニューハンプシャー州,チェシャー郡,キーン
米国の作曲家、ヘザー・ギリガンの6つの歌曲集をマーゴット・ロードが歌ったCD。ギリガンの作品は穏やかで叙情的で染み入る美しさがある。伴奏がピアノ、弦楽四重奏といったものもあれば、チェロだけ、ピアノとトランペット、ピアノとサクソフォンというものもあって面白い。
ALBANY
TROY-1667(1CD)
クリアフィールド:オラトリオ「勇気ある女性たち」 トヴァー・フェルドシュー(語り)
ハイラ・プリットマン(S)
リナート・シャハム(Ms)
マーク・カシュパー(Vn独奏)
バリー・ゴールド(Vc独奏)
ノリーン・グリーン(指)
ロサンジェルス・ユダヤ人SO

録音:2016年4月4日米国,カリフォルニア州,ミッションビエホ
米国の作曲家、アンドリア・クリアフィールドの声楽大作、オラトリオ「勇気ある女性たち」の録音。アンドリア・クリアフィールド(英語のAndreaは女性の名前)は1960年、フィラデルフィアの生まれ。これまで150作ほどを発表している。「勇気ある女性たち」はロサンジェルス・ユダヤ人交響楽団からの依頼で2000年に作曲されたもの。メッゾソプラノをイスラエル出身でモーツァルト「フィガロの結婚」のケルビーノ役で人気を博したリナート・シャハムが受け持っているのも要注目。

スロヴェニア放送
ZKP-114496(1CD)
アルド・クマール(1954-):オラトリオ「魂の重さ」
1.プロローグ/2.おお、大いなる神秘/3.間奏曲T/4.魂の重さ/5.間奏曲U/6.鐘/7.世界が望んできたこと/8.子供が生まれた9.間奏曲V/10.あなたたちを見よ
シモン・クレチッチ(指)
スロヴェニアRSO
リュブリャナ大学cho
ミルコ・ラザール(Org)

録音:2015年12月18日
スロヴェニア出身の作曲家アルド・クマール。アントン・スレボトニャクなどに師事。合唱曲や室内楽を得意とし、映画音楽や舞台音楽も手掛けています。今作は10楽章のオーケストラと混声合唱、オルガン、ソロ・ヴォーカル、鐘のための音楽。穏やかに優しく聴く人を勇気づける声楽作品です。


オクタヴィア
OVCL-00639(1CD)
愛のささやき〜ヒロイズム2
モリコーネ:愛のテーマ〜映画「ニュー・シネマ・パラダイス」より
グノー:セレナード
マルティーニ:愛のよろこび
カントループ:バイレロ〜オーベルニュの歌
クィルター:音楽は優しい音が消えても
プーランク:愛の小径
ラヴェル:向こうの教会へ〜「5つのギリシャ民謡」より、天の三羽の美しい鳥〜「3つのシャンソン」
より
サティ:エンパイア劇場の歌姫
コルンゴルト:私に残された幸せは(マリエッタの歌)〜歌劇「死の都」より
ピアソラ:オブリビオン(忘却)
ルグラン:愛のささやき〜映画「水の中の小さな太陽」より
武満徹:明日ハ晴レカナ曇リカナ、うたうだけ、めぐり逢い
山本正美:ねむの木の子守歌
坂下忠弘(Br)、江澤隆行(P)

2017年4月19-21日 東京・三鷹市芸術文化センター
坂下忠弘――待望のアルバム第2弾。 坂下のバリトン歌手としての特質は、清澄な語感、クリアな発声による歌の柔らかさにあ るといえるでしょう。ひとつひとつの歌に注がれる柔軟な眼差しに包まれた歌は、その滲 み入るようなハートフル・ヴォイスによって、大地を潤おす慈雨のような印象をもたらしま す。 ここに選ばれた、オペラ・アリアをはじめとする幅広いレパートリーは、坂下の愛唱曲でも あり、長年の間に育まれたみずみずしい果実のような光輝を放っています。(オクタヴィア)

H.M.F
“HM GOLD”
HMG-501939(2CD)
J.S.バッハ:ミサ・ブレヴィス
ミサ曲イ長調 BWV 234
ミサ曲ト長調 BWV 236
ミサ曲ト短調 BWV 235 
ミサ曲ヘ長調 BWV 233
コンラート・ユングヘーネル(指)
カントゥス・ケルン
ザビ ー ネ・ゲッツ 、
ガブリエ ーレ・ヒエ ルダイス(S)
エリサベス・ポピエン、アレクサンダー・シュナイダー(A)
ヴィルフリード・ヨッヘンス、
ハンス・イエルク・マンメル(T)
ヴォルフ・マティアス・フリードリヒ、セバスティアン・ノアック(Bs)

録音:2006年1月、5月
ユングヘーネルによる、バッハの珠玉のミサ・ブレヴィス(短いミサ曲=ルター派のミサ曲)集。時に幻想的な美しさに満ち、時に刺すように鋭く、え もいわれぬ神々しさに満ちたカントゥス・ケルンの美しい演奏です。ストイックな声楽パートと温かみのある楽器の音色との交わりに心奪われます。 (Ki)

Signum Classics
SIGCD-497(1CD)
キングズ・シンガーズ〜クリスマス・プレゼンス
伝承曲:今日、キリストが生まれたまいぬ
ラッスス:シオンの讃美の歌声をあげ
プレトリウス:エサイの根より
バード:幸いなるかな、乙女マリアのみ体
スヴェーリンク:今日、キリストが生まれたまいぬ
プーランク:おお大いなる神秘
 羊飼いたちよ汝らが見たものを語れ
 今日、キリストが生まれたまいぬ
ハウエルズ:汚れなき薔薇
 ここに小さな扉が
 子守歌を歌って
伝承曲(クライヴ・スミス編):三隻の船を見た
伝承曲(ジェフリー・キーティング編):世の人忘るな
伝承曲(ピーター・ナイト編):巡礼
メル・トーメ&ロバート・ウェルズ(ピーター・ナイト編):クリスマス・ソング
伝承曲(アレクサンダー・レストレンジ編):シュティル・シュティル・シュティル
ロード・ピアポント(ゴードン・ラングフォード編):ジングル・ベル
チルコット:感謝祭
キングズ・シンガーズ

録音:2015年12月4日、キングズ・カレッジ・チャペル(ケンブリッジ、イギリス)
合唱王国イギリスが誇るア・アカペラのレジェンド、6人の英国紳士たち、キングズ・シンガーズのシグナム・クラシックス(Signum Classics)で3枚目となるクリスマス・アルバム「クリスマス・プレゼンス」が登場!
キングズ・シンガーズ生誕の地である、イギリス、ケンブリッジ大学キングズ・カレッジのチャペルで行われたコンサートのライヴ・レコーディングは、これまでにも増して特別なもの。
2016年8月で26年に渡るキングズ・シンガーズでのキャリアに終止符を打ったカウンターテナーのデイヴィッド・ハーリーが、後任のパトリック・ダナキーに交代する前の録音であり、長らくアンサンブルを牽引してきたベテランの歌声を聴くことが出来るクリスマス・プログラムです。
Signum Classics
SIGCD-512(1CD)
冬の腕の中で〜ボブ・チルコットの季節の音楽
チルコット:ウェンセスラス/ジーザス・スプリンギング
マイ・パーフェクト・ストレンジャー
9つの贈り物/グローリア
コラリス、
グレッチェン・クールマン(指)
トッド・フィックリー(Org)、
カントゥス・プリモ・ユースcho
クラシカル・ブラス・クィンテット、
ジェームズ・シャフラン(Br)、
マリアン・ライアン・ヘイズ(ハープ)、
ジュリー・アンジェリス・ベーラー(ティンパニ)

録音:2017年4月19日−21日、エピファニー教会(ワシントン、アメリカ)
かつてキングズ・シンガーズのメンバーとして活躍し、現在は世界の合唱シーンで最も活発な活動を繰り広げている作曲家の1人であるボブ・チルコット(1955−)。
アメリカの合唱団、コラリスが歌うチルコットの合唱作品集には、2015年12月にワシントンで初演された合唱と金管五重奏のための「グローリア」、ボヘミア公ヴァーツラフ1世をモデルとしたストーリーを題材としている「ウェンセスラス」などの注目作を収録。
ヴィヴァルディやプーランク、そしてラッターなど大作曲家たちが繋いできた「グローリア」の歴史にまた1つ素晴らしい作品が加わります。

Quartz
QTZ-2121(1CD)

デ・リオ・ア・リオ
アリ・バホーゾ:イッソ・アキ・オ・ケ・エ
バーデン・パウエル:プレリュードのサンバ
アントニオ・カルロス・ジョビン:オウトラ・ヴェス
ジャン・クレープ:サンビーニャ2
ジョビン:サンバ・ヂ・ウマ・ノタ・ソ
アドニラン・バルボーザ:11時の汽車
マテオ・ロメロ:寄せて返す波
ブラジル民謡(ジャン・クレープ編):パラナエ
マラン・マレ:シャコンヌ
クレープ:イェマンジャの歌
作曲者不詳(15〜16世紀の王宮詩歌集):私の目は海を見つめる
ジョビン:まなざし、ウェーブ
クレープ:即興
ジョビン:あなたを愛してしまう
クレープ:フェルナンドのためのプレリュードのサンバ
作曲者不詳(16世紀):泉の中に
クレープ:即興
アマゾナス民謡(ブラジル):ムルクトゥトゥ
ルーラ・ケイロガ:できることなら
ヴィオラ・ダ・サンバ
〔ナディーヌ・バルベイジ(S)、フェルナンド・マリン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ジャン・クレープ(クラヴィコード)〕
ブラジルの作曲家ジャン・クレープが、スペインのヴィオラ・ダ・ガンバ&チェロ奏者のフェルナンド・マリンと、ヨルダン系アメリカ人の古楽系ソプラノ、ナディーヌ・バルベイジと組んだ三重奏 "ヴィオラ・ダ・サンバ"は、古楽とブラジルのポピュラー・ミュージックを橋渡しするユニークなプロジェクト。といっても奇をてらったクロスオーバーものではなく、古楽器の純粋で軽やかなサウンドは、サンバやボサノヴァの活気あるリズムや豊かなハーモニーと見事にブレンド。
ソプラノ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、そしてクラヴィコードのトリオで、アントニオ・カルロス・ジョビンの名曲からマラン・マレや伝承音楽を巡る素敵な旅を贈ります。

Signum Classics
SIGCD-490(1CD)
沈黙と音楽〜イギリスの合唱作品集
スタンフォード:青い鳥/
エルガー:甘い調べ
ヴォーン・ウィリアムズ:沈黙と音楽
ハウエルズ:夏は来た
ヴォーン・ウィリアムズ:いばらの道を通って、冬は去った
マクミラン:ギャラント・ウィーヴァー
グレインジャー:ブリッグの定期市
ヴォーン・ウィリアムズ:きじばと
ダヴ:クックロビン
グレインジャー:三羽のカラス
ブリテン:月見草
ワーロック:春のすべての花
エルガー:フクロウ
ヴォーン・ウィリアムズ:休息
ガブリエリ・コンソート、
ポール・マクリーシュ(指)

録音:2016年7月9日−11日、チャーターハウス・スクール・チャペル(サリー、イギリス)
古楽界の鬼才ポール・マクリーシュとガブリエリ・コンソートの代名詞となった"大編成"「オラトリオ」と対を成すもう1つのプロジェクトである"小編成"「合唱作品集」。
キリストの降誕を祝った「インカーネイション」(SIGCD-346)に続く「合唱作品集」の最新作となるこの「沈黙と音楽」は、「パートソング」が最盛期を迎えた20世紀のイギリスをテーマとしたプログラム。合唱の形式の1つである「パートソング」に情熱を注ぎ、人間の声が持つ無限の可能性と同じくらい詩を愛していると語るマクリーシュ。
OVPP(One Voice Per Part)によるバロック&ルネサンス音楽、超巨大編成によるオラトリオ&レクイエムなど、常に新たな可能性と発見を求め続けてきたマクリーシュとガブリエリ・コンソートの美しきハーモニーが、音楽と詩が織り成す20世紀イギリスのパートソングの魅力を広く伝えてくれることでしょう。
Signum Classics
SIGCD-516(1CD)
庭の日差〜スティーヴン・ウィルキンソン:歌曲集
グランチェスター/誇らしげなうたつぐみ/飼い葉桶で/ジョリー・ジャンキン/永遠の夏/冬の雪/礼拝堂/天上/アワーグラス/来れ、死よ/気難しい年寄りと若者/ある少女に/あまり長く愛してはいけない/モード・ゴン/政治/春と秋/庭/庭の日差/ゲート・イン・ザ・ウォール/ランニング・トゥ・パラダイス/バードスピーク/ふくろうと子猫ちゃん/風と月/キス
マイリ・ローソン(S)、
クレア・ウィルキンソン(Ms)、
ジェームズ・ギルクリスト(T)、
マシュー・ブルック(Bs)、
アンナ・マークランド(P)、
イアン・バックル(P)

録音:2015年10月12日−14日、ワイアストン・コンサート・ホール(モンマス、イギリス)
BBCノーザン・シンガーズやマンチェスターのウィリアム・バード・シンガーズなど、50年以上にわたりヨーロッパ各地の合唱団で指揮者として活躍したイギリスの大ベテラン、スティーヴン・ウィルキンソン(1919年生まれ!)の歌曲集。
フィンジやガーニー、クィルターなどに代表されるイギリス歌曲の伝統的なスタイルに則ったウィルキンソンの歌曲を歌う歌手たちは、ローソン、ウィルキンソン、ギルクリスト、ブルックと豪華!

Delphian
DCD-34006(1CD)
スティーヴンソン:歌曲集「子供の詩の園」 スーザン・ハミルトン(S)、
ジョン・キャメロン(P)

録音:2001年11月21日−22日、イースト・ロージアン(イギリス)
1985年にロナルド・スティーヴンソンの歌曲を演奏して以来、その音楽の魅力を英国内外に発信し続けてきたスーザン・ハミルトン。この「子供の詩の園」は、「DSCHによるパッサカリア」の作曲者として知られるスティーヴンソンの声楽作品を知ることの出来る貴重な録音。
Delphian
DCD-34007(1CD)
ゲール人の祝福
グッドイナフ:我は聖霊と共に歌い
ブラームス:宗教的歌曲 Op.30、何と麗しいあなたの住まい(ドイツ・レクイエムより)
ヘンシェル:大いなる秘跡
ウェスレー:汝は平康にやすきをもて
ベイントン:新しい天と新しい地とを見た
ホルスト:ヌンク・ディミティス
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618
ペルト:深き淵より
フランク:天使の糧
ラッター:ゲール人の祝福
ジャクソン:永遠なる父
タヴナー:アテネの歌
バーゴン:ヌンク・ディミティス
モービー:アヴェ・ヴェルム・コルプス
フィンジ:私の愛しい人
オーウェンス:聖三位一体の祝福
エジンバラ・セント・メアリー大聖堂聖歌隊、
マシュー・オーウェンス(指)
サイモン・ニーミンスキ(Org)

録音:2002年1月29日−30日&2月4日−6日、セント・メアリー大聖堂(エジンバラ、イギリス)
エジンバラ・セント・メアリー大聖堂聖歌隊のDelphian第1弾となった合唱作品集。モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」やペルトの「深き淵より」など、時代を超えて集まった合唱の名曲をスコットランド、エジンバラが世界に誇る聖歌隊の美しきハーモニーで。

Profil
PH-16041(2CD)
天を崇め〜宗教合唱曲ベスト
Disc1
エーベリンク:黄金の太陽
ヴルピウス:夜が明ける
 今、明るい陽光が
プレトリウス:汝の御子によりてのみ我らは感謝す
クリューガー:もろもろの国よ、主を讃えよ
ガストルディ:汝こそわが喜び
バッハ:汝ヤハウェのために我は歌わんBWV299
 すべての者よ、神に感謝せよBWV192
 愛するみ神にすべてを委ねBWV93
ジル
ヒャー:わが手をとり
J.C.F.バッハ:目覚めよと呼ぶ声あり
バッハ:神がなし給うは
恵みに満てる御業BWV100
 主を讃えよ、大いなる力に満ち栄光に輝く王をBWV137
 神よ、我をみ旨のままに取り計らい給えBWV514
 わたしはよい羊飼であるBWV85
エッカルト:キリストは我に与え給うた
ヴルピウス:陽光が陰り
シュルツ:月がのぼり
作者不詳:主にありて憩い給う
■Disc2
バッハ:いざ、はれやかなラッパの鳴りわたる響きをBWV207aより
シュッツ:主に向かって喜びの声をあげよ
バッハ:力強き栄光の王なる主をたたえよBWV137より
 主よ人の望みの喜びよBWV147
 主をたたえよ、すべての異教徒よBWV230
シュッツ:かくのごとく神は世を愛し給う
メンデルスゾーン:聖パウロ〜見よなんという愛を
 エリア〜それ主汝のためにみ使いたちに命じ
グリーグ:アヴェ・マリス・ステラ
メンデルスゾーン:主に向かって喜びの声をあげよ
モーツァルト:主を讃えよK.339
テレマン:おのが道を委ねよ
ルター:高き天より、我は来たれり
ベートーヴェン:自然における神の栄光
シューベルト:ドイツ語ミサ〜聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな
メンデルスゾーン:交響曲第2番「賛歌」
ギュンター・ヘンスラー:主よ、私はあなたを連れていく
ルター:深き淵より
Disc1:
ゲルハルト・ヴィルヘルム(指)
シュトゥットガルト聖歌児童cho

Disc2:
ヘルムート・リリング(指)
ゲヒンガー・カントレイ、
バッハ・コレギウム・シュトゥットガルト、
エックハルト・ヴェヤント(指)ドイツ少年cho、
ルパート・フーバー(指)南ドイツ放送cho他
Disc1はヘンスラーから出ていたものをまるまる、Disc2は複数の盤からのコンピによるお買い得セット。ドイツの名門少年合唱団による演奏で、それもドイツ作品中心なため発音、表現も完璧。少年合唱の清純かつあやうい美しさを存分に堪能できます。 (Ki)

EUROARTS
20-60574F(Bluray)
20-60578D(DVD)
ドヴォルザーク:レクイエムOp.89 イルゼ・エーレンス(S)
ベルナルダ・フィンク(A)
マクシミリアン・シュミット(T)
ネーサン・バーグ(Bs)
コレギウム・ヴォカーレ・ヘント
ロイヤル・フランダースPO
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)

収録:2014 年 4 月、デシンゲル・コンサートホール、アントワープ
◆Bluray
画面:1080i Full HD 16:9
音声:PCMステレオ、DTS HD MA5.1
字幕:英仏独西羅
リージョン:All、97分
◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ、DTS 5.1、DD5.1
字幕:英仏独西羅
リージョン:All、97分
ドヴォルザークの円熟期に書かれた傑作「レクイエム」の、フィリップ・ヘレヴェッヘ率いるコレギウム・ヴォカーレとロイヤル・フランダース・フィル(2017 年にアントワープ交響楽団に改名)によるライヴ映像が発売されます。同日の演奏はすでにCDでリリースされていますが、評価の高い演奏だっただけに 映像で確認できるのは嬉しいところ。 ドヴォルザークのレクイエムは、2部構成、全13曲からなる大曲で、「スターバト・マーテル」と並んで2大宗教曲に位置付けられています。レクイエム は100分近い作品でありますが、ドヴォルザークらしい美しい旋律に彩られ、ドヴォルザークが作品に込めた祈り、そして荘厳で敬虔な心情があふれ出 た音楽を存分に味わうことができます。 ヘレヴェッヘの卓越した手腕により、コレギウム・ヴォカーレの洗練された合唱、そしてロイヤル・フランダース・フィルの緻密なハーモニーと美しい弦を 余すところなく披露しています。さらにソリスト4人の充実した歌唱も聴きどころ。特に繊細で美しいソプラノのイルゼ・エーレンスと情感豊かな声をもつ ベルナルダ・フィンク2人の声が溶け合う時の響きは絶品です。 (Ki)

CAvi
4260085-533770(1CD)
アンドレ・シュエン〜ベートーヴェンを歌う
ベートーヴェン:アデライーデOp.46
連作歌曲集「遥かなる恋人に寄す」Op.98
この暗き墓にWoO133
25のスコットランドの歌Op.108〜第2曲:夕暮れに/第3曲:ああ、あの楽しかったとき/第5曲:すてきな若者ジェイミー/第16曲:このいまわしき世に/第20曲:誠実なジョニー/第13曲:杯を満たしておくれ、わが友よ
20のアイルランドの歌WoO152から〜第9曲:兵士の夢/第10曲:脱走兵/第5曲:グレンコウの虐殺で/第15曲:思い悩む若者たちを/第21曲:むごく悩みの多い朝
WoO156〜第7曲:ポリー・スチュワート
WoO154〜第4曲:アイルランドっ子の血潮
WoO153〜第4曲:古老が教えてくれたから 
アンドレ・シュエン(Br)
ブー ランジェ・トリオ

録音:2016年5月、ケルン
2006年にハンブルクで結成された女性3人によるブーランジェ・トリオとバリトン歌手のアンドレ・シュエンによるベートーヴェンの歌曲。伸びやかで 濁りのないアンドレ・シュエンの美しい声によく合う選曲。ベートーヴェンの最も美しい歌曲の一つ「アデライーデ」。そして不滅の恋人との破局後、彼女 を追憶して書かれたという連作歌曲集「遥かなる恋人に寄す」。ベートーヴェンの心情が吐露されている内的な曲で、アンドレ・シュエンの心に響く歌声 が印象的です。最後にはイギリスの楽譜商・民謡収集家のジョージ・トムソンからの依頼でベートーヴェンがイギリス周辺国の民謡を編曲して書いた「25 のスコットランドの歌」と「20のアイルランドの歌」が収録されています。これらの編曲は後のベートーヴェンの作曲活動に大きな影響を与えましたが、 今日演奏される機会は多くはありません。親しみやすい旋律のせて、ブーランジェ・トリオの軽快な伴奏そしてアンドレ・シュエンの柔らかく明るい声が心 地よく響きます。 (Ki)

H.M.F
HMM-902323(1CD)
バッハ:バスのためのカンタータ集
シンフォニア(カンタータ第21番「わがうちに憂いは満ちぬ」BWV 21より)
カンタータ第56番「われは喜びて十字架を負わん」BWV 56
オーボエ・ダモーレ協奏曲 BWV 1055(1台のチェンバロのための協奏曲第4番 イ長調 BWV 1055)
カンタータ第82番「われは満ち足れり」BWV 82
マ ティアス・ゲルネ(Br)
カタリーナ・アルフケン(Ob、オーボエ・ダモーレ)
フライブルク・バロック・オーケストラ
ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ(指,Vn)
合唱:クリスティーナ・ローターベルク(S)、イザベル・レヤル(A)、フロリアン・フェス(T)

録音:2017年2月、テルデックス・スタジオ、ベルリン
ドイツ・リート現代最高の歌手の一人マティアス・ゲルネによる、バッハのソロ・カンタータ集の登場です。管弦楽はフライブルク・バロック・オーケス トラがつとめており、オーボエ・ダモーレ協奏曲およびカンタータのシンフォニアも収録されているといううれしいプログラムとなっています。 カンタータ第56番は、広く知られた名曲で、苦難に満ちた人生は、死という安らかな港にたどりつくことによって初めて救済に導かれる、という内容。「十 字架」と「ため息」の動機から構成された前奏に続き、バリトン・ソロが加わり5声部で展開される第1曲から、終曲コラールでは最後に合唱が加わる など、バッハの創意と充実の筆致が魅力です。カンタータ第82番も安らかな死をうたったもので、オーボエの活躍も印象にのこる、56番とならび広く愛 される名作です。オーボエ・ダモーレ協奏曲は、チェンバロ協奏曲第4番の原曲と考えられるもの。ここでも名手ぞろいのフライブルク・バロック・オー ケストラのメンバー、オーボエ奏者のカタリーナ・アルフケンの演奏が光ります。

Forgotten Records
fr-1140A(1CDR)
モーツァルト:ミサ曲 ハ短調 K.427 ローズル・シュヴァイガー、
ヘルタ・テッパー(S)
フーゴー・マイヤー=ヴェルフィング(T)
ジョージ・ロンドン(Bs)
マンフレート・フォン・ツァリンガー(指)
ウィーンSO、
ウィーン・アカデミーcho 
アントン・ハイラー(Org)

録音:1950年ウィーン
音源: Haydn Society HSLP 2006

MPMP
MPMPCD-0036(1CD)
アルトゥール・サントスへのオマージュ
アルトゥール・サントス(1914-1969):ポルトガル伝承歌集 [Cancoes tradicionais portuguesas] *
ピアノ・ソナタ(1935)
アナ・パウラ・ルッソ(S)*
ジョゼ・ボン・デ・ソーザ(P)

録音:2015年7月11-13日、サロン・ノブレ、リスボン国立音楽院、リスボン、ポルトガル
アルトゥール・サントスはルイス・デ・フレイタス・ブランコ(1890-1955)他に師事したポルトガルの作曲家・音楽学者。作曲家として華々しいスタートを切りましたが次第に音楽民族学に傾倒し、ポルトガル本土やアゾーレス諸島、さらにアフリカにまで足を伸ばして伝承音楽の記録と研究に務めました。そのため音楽作品数は少なく、演奏される機会も多くありませんでした。
本体・外装ともにレーベル名・規格品番表示がありません。自主制作的CDをMPMPが配給している形になります。

Forgotten Records
fr-1133(1CDR)
ウェーバー:カンタータ「戦いと勝利」Op.44,*
交響曲第1番
リズベート・シュミット=グランツェル(S)*
エーファ・フライシャー(A)*
ゲルト・ルッツェ(T)*
ハンス・クラーメル(Br)*
ヘルベルト・ケーゲル(指)ライプツィヒ放送O&cho*
ゲルハルト・プフリューガー(指)ライプツィヒPO#

録音:1954年頃
音源: Urania UR 7126 、URLP 239

Bach-Stiftung
B-431CD(1CD)
NX-D03
バッハ:カンタータ集 第16集
バッハ:カンタータ「喜べ、救われし群れよ」BWV30
ルドルフ・ルッツ: バッハの「平安、汝とともにあれ BWV 158」へのシンフォニア
バッハ:カンタータ「平安、汝とともにあれ」BWV158
 カンタータ「救いはわれらに来れり」BWV9
ユリア・ゾフィー・ワーグナー(S)
テリー・ウェイ(C.T)
ヤコプ・ピルグラム(T)
クラウス・メルテンス(Br)
ピーター・ハーヴェイ(Bs)
ジュリア・ドイル(S)
アレックス・ポッター(C.T)
チャールズ・ダニエルズ(T)
ルドルフ・ルッツ(指)
バッハ財団O&cho

録音:2015年6月26日、2015年4月24日、2014年3月21日
BWV30は1738年に初演された「洗礼者ヨハネの祝日」のためのカンタータ。躍動感あふれる祝祭的な作品です。BWV158は 復活祭第三日のためのカンタータで、復活したイエスが弟子たちに語った言葉「平安、汝とともにあれ」がタイトルに置かれた短い作 品です。伝えられている形が完全ではない可能性があり、この演奏では前奏としてルッツ自身の手によるシンフォニアが演奏されて います。三位一体節後第六日曜日用のBWV9は1732-35年の作品。ルターの教義を音楽にしたもので、第1曲から美しいコ ラールと旋律の絡み合いを聴くことができます
Bach-Stiftung
B-485CD(1CD)
NX-D03
バッハ:カンタータ集 第17集
カンタータ「候妃よ、さらに一条の光を」BWV198
カンタータ「太鼓よとどろけ、ラッパよ響け」BWV214
シビラ・ルーベンス(S)
アンネカトリン・ラープス(A)
ベルンハルト・ベルヒトルト(T)
マヌエル・ヴァルザー(Bs)
ヨハネッテ・ゾマー(S)
ミヒャエラ・ゼリンガー(A)
ヨハネス・カレシュケ(T)
クラウス・メルテンス(Br)
ルドルフ・ルッツ(指)
バッハ財団O&cho

録音:2015年3月20日、2015年8月14日
ザンクトガレンのバッハ財団Oと合唱団によるカンタータ第17集。2曲の世俗カンタータが収録されています。BWV198は ザクセン選帝侯フリードリヒ・アウグスト1世の妻であるクリスティアーネ・エーベルハルディーネが1728年9月5日にこの世を去った際 の追悼式のために作曲されたカンタータ。この中の一部は後に「マルコ受難曲」に転用されています。 BWV214は1733年、ザクセン選帝侯妃マリア・ヨゼファの誕生日のお祝いのために作曲された祝祭カンタータ。この作品と BWV213「岐路に立つヘラクレス」はどちらも翌年完成された「クリスマス・オラトリオ」に転用されたことでも知られています。
Bach-Stiftung
B-500CD(1CD)
NX-D03
バッハ:カンタータ集 第18集
カンタータ「安らぎと喜びもてわれは逝く」BWV125
カンタータ「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」BWV61
カンタータ「汝平和の君、主イエス・キリスト」BWV116
アレックス・ポッター(A)
アンドレアス・ポスト(T)
マルクス・フォルペルト(Bs)
マリア・クリスティーナ・キール(S)
ゲルト・テュルク(T)
マヌエル・ヴァルザー(Bs)
ミリアム・フォイアージンガー(S)
エルヴィラ・ビル(A)
ユリウス・プファイファー(T)
ステファン・マクロード(Bs)
ルドルフ・ルッツ(指)
バッハ財団O&cho

録音:2008年2月15日、2011年12月9日、2015年11月20日
ザンクトガレンのバッハ財団Oと合唱団によるカンタータ第18集。1725年作曲のBWV125はマリアの潔めの祝日のため のカンタータ。イエスが生まれたことに感謝したシメオン老人を描いたもの。死への恐怖と諦観が見事に表現されています。BWV61 は教会暦のトップを飾る曲として知名度も高く、演奏機会も多い作品。ソプラノ・ソロを名手クリスティーナ・キールが務めています。 1724年に初演された三位一体後第25日曜日用のカンタータ、BWV116はヤーコプ・エーベルトの同名コラールに基づくコラー ル・カンタータ。艱難辛苦の末に訪れる平和を喜び、明るいコラールで締めくくられます。
Bach-Stiftung
B-540CD(1CD)
NX-D03
バッハ:カンタータ集 第19集
カンタータ「われは幸うすき者、だれかわれを救わん」BWV48
カンタータ「恐ろしき終末、汝らに近づけり」 BWV90
カンタータ「主よ、深き淵より、われ汝を呼ぶ」 BWV131
ルート・ザントホフ(A)
ヨハネス・カレシュケ(T)
レオニー・グロール(S)
アントニア・フライ(A)
ベルンハルト・ベルヒトルト(T)
クラウス・ヘーガー(Bs)
グーロ・ヒェムリ(S)
ヤン・ベルナー(A)、櫻田亮(T)
マルクス・フォルペルト(Bs)
ルドルフ・ルッツ(指)
バッハ財団O&cho

録音:2008年6月5日、2010年11月19日、2013年3月22日
ザンクトガレンのバッハ財団Oと合唱団によるカンタータ第19集。三位一体後第19主日用のカンタータBWV48はイエス による「罪の赦し」を歌った作品。アルトとテノールによるソロと合唱によって贖罪の経緯とイエスの信頼が描かれます。三位一体節 後第25日曜日のBWV90は黙示録を思わせる「終末」と救いが描かれた劇的な作品。第1曲のアリアから激しい管弦楽部が耳 に残ります。第3曲でのトランペットの狂乱も聴きもの。ルターのコラール「深き淵より」が使われたBWV131はミュールハウゼンの聖 マリア教会牧師アイルマーの依頼により作曲されたカンタータ。1707年にこの地で起こった大火災の鎮魂のために書かれたとも言 われています。第4曲では櫻田亮がソロを歌っています。
Bach-Stiftung
B-483CD(2CD)
NX-D08
ヘンデル:歌劇「ラダミスト」 HWV12a/12b-序曲
オラトリオ「快活の人、沈思の人、温和の人」HWV55
ジョアン・ラン(S)
チャールズ・ダニエルズ(T)
ピーター・ハーヴェイ(Bs)
ルドルフ・ルッツ(指)
バッハ財団O&cho

録音:ライヴ録音
ザンクトガレンのバッハ財団Oと合唱団による初の「バッハ」以外のアルバムはヘンデルのオラトリオ「快活の人、沈思の人、 温和の人」全曲。この作品は英国オラトリオ発達史において重要な役割を果たすもので、ジョン・ミルトンの詩が用いられた第1部 と第2部では「快活の人」が田園と町の生活を賛美し、「沈思の人」が内面の楽しさを称え、ヘンデルの友人ジェネンズの詩が用い られた第3部では「温和の人」が登場し、「快活の人」と「沈思の人」がお互いの長所を認め合おうと提案するという物語です。イタ リア風の流麗なメロディが散りばめられたヘンデルの傑作です。
Bach-Stiftung
B-535CD(2CD)
NX-D08
バッハ:クラヴィーア練習曲集第3部「オルガン・ミサ」
CD1.
1.前奏曲とフーガ 変ホ長調 「聖アン」 BWV552-前奏曲
2.コラール「永遠の父なる神よ」 BWV371
3.永遠の父なる神よ BWV669
4.コラール「すべての世の慰めなるキリストよ」 BWV371
5.すべての世の慰めなるキリストよ BWV670
6.コラール「聖霊なる神よ」BWV371
7.聖霊なる神よ BWV671
8.コラール「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」 BWV260
9.いと高きところにいます神にのみ栄光あれ BWV676
10.コラール「これぞ聖なる十戒」 BWV298
11.これぞ聖なる十戒 BWV678
12.コラール「われらみな唯一なる神を信ず」 BWV437
13.われらみな唯一なる神を信ず BWV680
14.コラール「天にいますわれらの父よ」 BWV416
15.天にいますわれらの父よ BWV682
16.コラール「われらの主キリスト、ヨルダン川に来り」 BWV280
17.われらの主キリスト、ヨルダン川に来り BWV684
18.コラール「深き苦しみの淵より、われ汝に呼ばわる」 BWV38
19.深き苦しみの淵より、われ汝に呼ばわる BWV686
20.コラール「我らの救い主なるイエス・キリスト」 BWV363
21.我らの救い主なるイエス・キリスト BWV688
23.4つのデュエット 第1番 BWV802
24.4つのデュエット 第2番 BWV803
CD2.
1.4つのデュエット 第3番 BWV804
2.4つのデュエット 第4番 BWV805
3.コラール「永遠の父なる神よ」 BWV371
4.永遠の父なる神よ BWV672
5.コラール「すべての世の慰めなるキリストよ」 BWV371
6.すべての世の慰めなるキリストよ BWV673
7.コラール「聖霊なる神よ」 BWV371
8.聖霊なる神よ BWV674
9.いと高きところにいます神にのみ栄光あれ BWV675
10.コラール「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」 BWV260
11.「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」によるフゲッタ BWV677
12.コラール「これぞ聖なる十戒」 BWV298
13.「これぞ聖なる十戒」によるフゲッタ BWV679
14.コラール「われらみな唯一なる神を信ず」 BWV437
15.「われらみな唯一なる神を信ず」によるフゲッタ BWV681
16.コラール「天にいますわれらの父よ」 BWV416
17.天にいますわれらの父よ BWV683
18.コラール「われらの主キリスト、ヨルダン川に来り」 BWV280
19.われらの主キリスト、ヨルダン川に来り BWV685
20.コラール「深き苦しみの淵より、われ汝に呼ばわる BWV38
21.深き苦しみの淵より、われ汝に呼ばわる BWV687
22.コラール「我らの救い主なるイエス・キリスト」 BWV363
23.フーガ 「われらの救い主イエス=キリスト」 BWV689
24.コラール「父なる神と子なる神の御意によりて」 BWV290
25.前奏曲とフーガ 変ホ長調 「聖アン」 BWV 552-フーガ
ヨハネス・ラング(Org)
バッハ財団四重唱団
【メンバー】
リア・アンドレス(S)
ラファエル・ヘーン(T)
アントニア・フライ(A)
フィリッペ A.レイヨット(Bs)

録音:2016年
バッハの全オルガン作品の中でも“最高傑作”とされる「オルガン・ミサ」。クラヴィーア練習曲集の第3部に当たる作品で、バッハが 重要視した三位一体の精神や、様々な仕掛けが凝らされています。もちろんオルガンには高い技巧が要求され、ソロで演奏するこ とも可能ですが、曲によっては4部の合唱で歌われることもあります。このアルバムは合唱を採用しており、ソリストたちはバッハ財団 合唱団のメンバーです。

Rondeau
ROP-6138(1CD)
NX-B03
アメリカ合唱作品集
ランドル・トンプソン(1899-1984):フロスティアーナ(1965年版)
バーバー(1910-1981):恋人たち Op.43(1971)
マルティン・ヘスラー(Br)
ランデスユーゲントコーア・ザクセン
ユーゲントジンフォニーオーケストラ・ライプツィヒ
ロン=ディルク・エントロイトナー(指)

録音:2016年10月30.31日.11月5.6日
RONDEAUレーベルでは珍しいアメリカの声楽作品を収録した1枚。有名な「弦楽のためのアダージョ」の作曲家サミュエル・バー バーが作曲した大規模な合唱作品「恋人たち」は、チリの詩人パブロ・ネルーダの妖艶な詩が用いられた大胆な曲。バーバーの全 作品の中でも最も親密な雰囲気を宿しています。対して、バーバーの師であったトンプソンの「フロスティアーナ」が用いたロバート・ フロストの詩は複雑な社会的テーマや哲学的テーマを扱ったものが多く、音楽も非常に精密です。どちらもオーケストラの壮大な響 きをバックに朗々と歌われます。
Rondeau
ROP-6058(1CD)
NX-B03
バッハ:カンタータ集
カンタータ第36番「喜び勇みて空に昇れ」BWV36a
天はアンハルトの名声と幸を望む BWV66a
グズルン・シドニー・オットー(S)
ヴィープケ・レームクール(A)
ハンス・イェルク・マンメル(T)
カーステン・クリューガー(Bs)
中央ドイツ・ホフムジーク
アレクサンダー・フェルディナンド・グリヒトリーク(指)

録音:2012年9月8日
復活節第2日用のカンタータBWV66の原曲は1718年、アンハルト・ケーテンの皇太子レオポルトの24歳の誕生日を祝して書か れ、待降節第1日曜日用のカンタータBWV36の原曲は、1725年に作曲されたナッサウ・ジーゲンの王子の2番目の妻シャーロッ ト・フリーデリケ・アマリエの24歳の誕生日に書かれたとされています。どちらも幸福、健康、長寿が願われた祝祭的な雰囲気を持っ ていますが、自筆譜は失われており、およそ300年後に研究家、指揮者グリヒトリークが再建、この演奏会で初演が行われまし た。

Orchid Classics
ORC-100072(1CD)
NX-B03
R・シュトラウス:歌曲集
若さ-乙女
1.何もなく Op.10-2
2.ひそやかな歌 Op.39-1
3.セレナード Op.17-2
4.ときめく心 Op.29-2
5.ひそやかな誘い Op.27-3
憧れ
6.憧れ Op.32-2
7.森のよろこび Op.49-1
8.ああなんと悲しく、つらく悩ましいことか Op.49-8
9.私の頭上であなたの黒髪を Op.19-2
情熱
10.二人の喜びをなぜ隠すのか Op.19-2
11.ばらのリボン OP.36-1
12.私は漂う Op.48-2
友情:愛
13.夜の散歩 Op.29-3
14.単調さ Op.69-3
15.赤いばら Trv119
母性
16.母親の自慢 Op.43-2
17.わが子に Op.37-3
喪失
18.夜 Op.10-3
19.解き放たれて Op.39-4
20.憩え、わが魂 Op.27-1
解放
21.献呈 Op.10-1
22.クリスマスの想い Trv198
23.万霊節 Op.10-8
ルイーズ・オルダー(S)
ジョセフ・ミドルトン(P)

録音:2016年7月20-23日
英国王立音楽院で学び、キリ・テ・カナワ奨学金を受け、2013年に開催されたキャスリー・フェリアー・コンクールで入賞した後、 数々の賞を受賞した若手ソプラノ、ルイーズ・オルダーが歌うリヒャルト・シュトラウスの歌曲集。アルバムでは、いくつかの歌曲をまと め、コンセプトに沿ったタイトルをつけることで、シュトラウスの世界観が表現されています。若々しい声は、シュトラウスが思い描いて いた理想(結婚当時の妻パウリーネの歌唱)を具現化しています。2017年カーディフ国際コンクールではイングランド代表として 出場、聴衆賞を獲得した期待の新星です。

KLANGLOGO
KL-1413(1CD)
NX-B03
ヤン・ジン:旅の歌
Moonlit Night Quintet-月夜の五重奏
0-1-2-3 String Trio
A Traveller's Chant at Mount Lu-リウ山の旅の歌
Der grosse Wagen
Lied der Aare
イリーナ・ウングレアーヌ(S)
ヤン・ジン(琵琶)
マルタ・スタラヴォイタヴァ(Fl)
ロニー・シュピーゲル(Vn)
アンゲラ・ケック(マリンバ)
ヤンカ・スツォモール・メキス(Va)
フローリアン・アルニカンス(Vc)
カルムス・アンサンブル
ペーター・ジークヴァルト(指)
中国の女性作曲家ヤン・ジンの作品は世界中のコンサート・ホールで人気を博しています。このアルバムに収録された「旅の歌」 は、彼女の名刺替わりともなる作品。アジアの伝統音楽のテイストをふんだんに取り入れた幽玄な美しさと、色彩感が見事に融合 しています。
KLANGLOGO
KL-1520(1CD)
NX-B03
ヘンデル:9つのドイツ語アリア集
先なる日々の思いわずらい HWV202
戯れる波のきらめく輝き HWV203
かわいい矢車草の花 HWV204
快い静けさ,やすらぎの泉 HWV205
歌え魂よ,神をたたえて HWV206
私の魂は見つつ聞く HWV207
うす暗い墓穴から来たお前たち HWV208
快い茂みの中に HWV209
燃えるばら,大地の飾り HWV210
ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァー(1623-1680):4声のバッターリア 「フェンシング指南」
クリーガー(1634-1666):ドイツ語アリア集
 Der Liebe Macht herrscht Tag und Nacht
 Ein Freund, ein Trunk, ein Lieb, ein Sprung
 Wer freudig ist, auch gerne kusst
 Wohl dem, der sich vergnugt
フリッツ・シュペングラー(C.T)
クリスティアン・フォス(ヴィオラ・ダ・モーレ)
アンサンブル・コントラプンクト_us

録音:2015年10月3-10日
イタリアでオペラの知識を成熟させ、ロンドンでは劇場で人気を博したヘンデル。しかし母国であるドイツ語の作品は、驚くほどの少 ない数しかありません。この9曲のアリアは、この時代に人気を博していたハンブルクの詩人ブロッケスの詩が用いられており、ヘンデル がドイツ語をテキストに用いた最後の作品です。歌の伴奏をする楽器の編成は指定されておらず、現代の演奏家たちは思い思い に工夫を凝らし、これらの歌曲を歌い上げています。優れたヴァイオリン奏者であったシュメルツァー、そしてシューベルト以前に存在 したリート作曲家クリーガーの作品も聴く機会の少ない貴重な録音です。

Forgotten Records
fr-1122(1CDR)
モーツァルトのリタニア集
聖母マリアの祝日のために.ニ長調 K.195
聖体の祝日の為のリタニア 変ホ長調 K.243
ジェニファー・ヴィヴィアン(S)
ナンシー・エヴァンズ(A)
ウィリアム・ハーバート(T)
ジョージ・ジェイムズ(Bs)
アントニー・ルイス(指)
セント・アントニー・シンガーズ、
ボイド・ニールO
ラルフ・ダウンズ(Org)

録音:1955年
音源: L'Oiseau-Lyre OLD 108、 OLD 109

SUPRAPHON
SU-4226(1CD)
クルト・ワイル(1900-50):『ハッピー・エンド』より「スラバヤ・ジョニー」「ユーカリ」「告別の手紙」 「光の中のベルリン」「ブラウン・アイランズの歌」
『三文オペラ』より「ヒモのバラード」「海賊ジェニー」「バルバラ・ソング」「あんたなんか愛してないわ」「大砲の歌」「どすのマックの大道歌」
『マハゴニー市の興亡』より「アラバマ・ソング」「夜勤の相棒」「Denn wie man sich bettet, so liegt man」「I’m a Stranger Here Myself」
ダグマル・ペツコヴァー(S)
イルジー・ハーイェク(Br)
ヤン・クチュラ(指、P)、
エポック・オーケストラ、
エポック四重奏団、
ミロスラフ・フロウツァル・ジャズバンド

録音:2016年7月/チェコ放送局スタジオ(プラハ)
新即主義を代表するクルト・ワイルの『ハッピー・エンド』『三文オペラ』『マハゴニー市の興亡』からの歌曲が収録された当ディスクはワイルの魅力を 凝縮したアルバムと言えます。 ワイルは現代社会批判と風刺を盛り込んだ俗うけする音楽で知られました。ギャングの親玉と救世軍の女士官の闘いと和解の物語『ハッピー・エンド』、 金ですべてが解決するという架空の都市マハゴニーを舞台にして、現代新主義の功罪をあばきだした『マハゴニー市の興亡』、そして、乞食、盗賊、娼婦 などさまざまな下積みの人間と警察権力を対比させ、社会的矛盾をあばきだしたワイルの出世作『三文オペラ』をダグマル・ペツコヴァーの美声で堪能す ることができます。 (Ki)

Champs Hill Records
CHRCD-108(2CD)
ブラームス:美しきマゲローネのロマンス
ルートヴィヒ・ティークの「美しきマゲローネとプロヴァンスのペーター伯爵の恋物語」の朗読
ブラームス
:歌曲集 「美しきマゲローネのロマンス」 Op.33
4つの厳粛な歌 Op.121
歌曲集 「美しきマゲローネのロマンス」 Op.33
ロデリック・ウィリアムズ(Br、朗読)、
ロジャー・ヴィニョールズ(P)

録音:2014年11月10日−13日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(サセックス、イギリス)
2016年ロイヤル・フィルハーモニック協会賞を受賞、リーズ・リーダー音楽祭2016の芸術監督も務め、日本ではバッハ・コレギウム・ジャパンとの定期的な共演でも知られるイギリスの名バリトン、ロデリック・ウィリアムズ。名歌曲伴奏者、ロジャー・ヴィニョールズとともに生み出した新録音は、ブラームスの連作歌曲集「美しきマゲローネのロマンス」。CD1では、「美しきマゲローネのロマンス」の元となったルートヴィヒ・ティークの小説「美しきマゲローネとプロヴァンスのペーター伯爵の恋物語」の朗読と、ブラームスの歌曲を交互に収録。英訳はロジャー・ヴィニョールズが担当し、ロデリック・ウィリアムズが朗読します。
Champs Hill Records
CHRCD-125(1CD)
ダヴ:メゾ・ソプラノのための作品全集
My Love Is Mine/Five Am'rous Sighs/All The Future Days/Cut My Shadow/Night Not Spent Alone/All You Who Sleep Tonight
キティ・ウェイトリー(Ms)、
サイモン・レッパー(P)

録音:2016年3月7日−10日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(サセックス、イギリス)
グラインドボーン音楽祭からの委嘱作品「フライト」(1998年)でブレイクを果たし、ブリテンの後継者とも称されている英国のリーディング・コンポーザー、ジョナサン・ダヴ(1959−)。BBCとChamps Hill Recordsの共同で製作されたこの「メゾ・ソプラノ作品全集」を歌うキティ・ウェイトリーはキャスリーン・フェリアー賞やBBCニュージェネレーション・アーティストに選出された実績を持ち、ダヴからは歌曲集「Night Not Spent Alone」を献呈され、2015年のチェルトナム音楽祭で世界初演を担当しています。テネブレの音楽監督ナイジェル・ショートがプロデューサを務めている点からも期待の大きさがうかがえます。

Christophorus
CHE-0211-2(1CD)
クラーサ:子供のためのオペラ 「ブルンジバル」
シュヴェンク:テレージェンシュタットのための賛歌
マリア・ヴェロニカ・グレーテルス(指)
フライブルク聖ウルスラ・ギムナジウム合奏団&cho

録音:1986年12月5日−6日
ツェムリンスキー、ルーセルと親交を深めながらも、ナチスによってテレージェンシュタット、アウシュヴィッツに送られ無念の最期を遂げたチェコの作曲家ハンス・クラーサ(1899−1944)。55回もの改訂が加えられたアリストパネスの戯曲に基づく子供のためのオペラ「ブルンジバル」の録音は、クリストフォルス(Christophorus)とSWRの共同製作によるもの。

GENUIN
GEN-17469(1CD)
ドヴォルザーク、グリーグ、シベリウス:声楽アンサンブル作品集
ドヴォルザーク:スラヴ民謡の花束から Op. 43 *
グリーグ:4 つの歌EG160〜第1番、第2番、第4番
 夕べの趣EG162
 我が最愛の思いEG 169
ドヴォルザーク:5 つの合唱曲Op.27、B.87〜第2 番、第4 番、第5 番
シベリウス:2 つの歌Op.108〜第1 曲「ユモレスク」”
 「ラカスタヴァ」JS 160A(テノールと男声合唱)
 6 つの歌Op.18〜“第6 曲「わが心の歌」”、“第1 曲「そこなわれた声」”
 フィンランディア讃歌Op.26祖国にJS 98B
グリーグ:故郷への帰還 Op.31
アンサンブル・ノビレス
【パウル・ヘラー(T)
クリスティアン・ポーラース(T)
フェリックス・ヒュープナー(Br)
ルーカス・ロンチャー(Bs)
ルーカス・ヘラー(Bs)】
アレクサンダー・シュマルツ(P)
パク・ソンア(P)*

録音:2016年8月29-30日、9月5-7日
2006 年にライプツィヒのトーマス教会聖歌隊の団員によって結成された男声声楽アンサンブル、アンサンブル・ノビレスによるドヴォルザーク、グリーグ、シベリウス…チェコ、ノルウェー、フィンランドといった国を代表する作曲家たちの声楽アンサンブル作品集。 ドヴォルザークの“スラヴ民謡の花束から”は男声アンサンブルとピアノ連弾の伴奏で演奏されます。躍動的な歌声に、オーケストラのような厚い音のピアノ伴奏が作品に広がりを持たせています。グリーグの牧歌的な穏やかな旋律、シベリウスの透明感のある音楽性など、大合唱では味わえないバランスのとれた室内合唱の美しさが感じられるアルバムです。人間の声だけの柔らかで豊かな響きがしみじみと染みわたります。
GENUIN
GEN-17470(1CD)
ブラームス:歌曲集「美しきマゲローネのロマンス」Op.33(全曲) ニコライ・ボルチェフ(Br)
ボリス・クズネゾフ(P)

録音:2016年9月21日〜24日、フェステブルク教会、フランクフルト、ドイツ
バリトンのニコライ・ボルチェフは、1980 年ベラルーシのピンスク生まれ、モスクワ音楽院で歌を始め、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学で、ハインツ・レー、ユリア・ヴァラディ、ヴォルフラム・リーガーに師事。バイエルン国立歌劇場の専属バリトン歌手を務めており、現在欧米の一流オペラハウスで活躍しています。 ルートヴィヒ・ティークの『マゲローネ』によるロマンスは、ブラームスが書いた唯一の連作歌曲。ボルチェフの艶やかな輝きのある歌声が魅力的です。

TRITON
TRI-331207(1CD)
「フランスの歌」
アブルケ:夜想曲
デュビュニョン:船乗り
ブトリ:神秘の香り
エスケシュ:サイゴン
デュビュニョン:バラード「鶏冠石で、砒素の岩で」
 天はその美しい両目を開いた
アブルケ:サン=ポールの市場で
ブシェ:死の舞踊/タンギ:思い出
アブルケ:喜びの賛歌
プティジラール:忘れられた祈り
デュビュニョン:私はあなたの怪しげな国にあえて入り込む
アミオ:マリー=ブランシェ
デュビュニョン:覗き
ワクスマン:夢/メパ:オルフェ
バスト:一人の天使が留まり
アナイ・コンスンタン(S)
マリーナ・ヴィオッティ(Ms)
ジェレミー・シュッツ(T)
マシュー・ガードン(Br)
エリック・ジェヌスト(指)
マコン国際歌曲コンクールO
アニェス・グラジアーノ

録音:2015年10月2,3,4日 ヴェズレー、2016年4月4,5日 マコン
フランス中東部、ワインの生産で知られる古い町マコンで行われるフランス歌曲のコンクールの受賞者による演奏。イザベル・アブルケ(1938-)、リシャール・デュビュニョン(1968-)、ティエリー・エスケシュ(1965-)ら、いずれも20世紀生まれのフランスの作曲家たち。四人の歌手たちはいずれもフランスの若い歌手。

C Major
74-1808(DVD)
KKC-9246(DVD)
日本語帯・解説付
税込定価

74-1904(Bluray)
KKC-9245(Bluray)
日本語帯・解説付
税込定価
モーツァルト:レクイエム.ニ短調K626(ランドン版)
 ミゼレーレ.イ短調 K85
 アヴェ・ヴェルム・コルプス K618
ヘンデル:キャロライン王妃の葬送のためのアンセム「シオンの道は悲しみ」 HWV.264
マルク・ミンコフスキ(指)
バルタバス
ヴェルサイユ馬術アカデミー
グルノーブル・ルーヴル宮音楽隊
ザルツブルク・バッハcho
ゲニア・キューマイヤー(S)
エリーザベト・クールマン(Ms)
ジュリアン・ベール(T)
チャールズ・デカイザー(Bs)

収録:2017年1月29-31日、ザルツブルク、モーツァルト週間、乗馬学校(フェルゼンライトシューレ)(ライヴ)
◆DVD
画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ、DTS5.0
字幕:独英仏韓,日本語
原語:ラテン語、70分
◆Bluray
画面:1080i 16:9
音声:PCMステレオ、
DTS-HD5.0
字幕:独英仏韓,日本語
原語:ラテン語、70分
1956年から毎年1月のモーツァルトの誕生日周辺にザルツブルクで開催されている音楽祭、モーツァルト週間。2017年のメイン・プログラム、マルク・ ミンコフスキ指揮グルノーブル・ルーヴル宮音楽隊とバルタバスによるモーツァルトの「レクエイム」がDVDとブルーレイで発売されます。ミンコフスキによ るモーツァルトの「レクエイム」の録音はこれが初となります。 ミンコフスキとバルタバスは、2015年にもモーツァルトのカンタータ「悔悟するダヴィデ」(73-1704/73-1608)で共演し、その優れたパフォーマンス に注目が集まりました。今回も騎馬芸術集団「ジンガロ(ジプシー)」の創設者バルタバス氏がヴェルサイユ宮殿の大厩舎に2003年に開設したヴェルサイ ユ馬術アカデミーのチームとコラボレーションし、卓越したライディング・テクニックで8頭の白馬と共に美しいパフォーマンスを魅せてくれています。ミンコ フスキの愛馬も出演していたとのことです。会場となったフェルゼンライトシューレは、岩壁の馬術学校の意。かつて映画『サウンド・オブ・ミュージック』 の撮影も行われました。岩山をくりぬいたアーチ内に3階に分かれて演奏者を配置し、下の舞台では白馬たちのパフォーマンスが行われ、その横に指揮台 が用意されています。コンサート会場としては不自然ではありますが、すべての演者が集中し、圧巻のステージを作り上げています。 コンサートは、モーツァルトの「ミゼレーレ」から始まり、モーツァルトに影響を与えたというヘンデルの「キャロライン王妃の葬送のためのアンセム “シ オンの道は悲しみ”」、そして「レクエイム」、最後に「アヴェ・ヴェルム・コルプス」という何とも美しく厳かなプログラミングです。 録音では初のレパートリーであるモーツァルトの「レクエイム」。ミンコフスキは、ランドン版を用いています。校訂者は、著名な音楽学者ロビンス・ランドン。 ランドン版は、ディエス・イレからコンフターティスをアイブラーの補筆を採用し、ランドンがさらに補筆。他の部分はジュスマイヤー版を使っています。この 版を機にジュスマイヤー版が再評価されることになったというもの。 バルタバスの演出は、単なるコラボレーションではなく、注意深く音楽との調和を図り、まるで音楽の一部かのような自然な動き、そしてミンコフスキの洗 練された音楽作り、グルノーブル・ルーヴル宮音楽隊の繊細なアンサンブル、ザルツブルク・バッハ合唱団の見事なハーモニーの調和により、芸術性の高い 演奏を披露しています。 (Ki)

Chandos
"Classics"

CHAN-10945X(1CD)
ブラームス:ドイツ・レクイエム フェリシティ・ロット(S)、
デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(Bs-Br)
リチャード・ヒコックス(指)
LSO&合唱団

録音:1990年11月5日−6日&10日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン)
※CHAN-8942からの新装移行再発売
フェリシティ・ロット、デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソンという二人の名歌手が歌うブラームスの「ドイツ・レクイエム」は、その徹底したスタイルやサウンド、オーケストラと合唱の優れたバランスなどが評価されてきたリチャード・ヒコックスの、そしてChandos初期の合唱録音の中の名盤の1つ。
Chandos
"Classics"

CHAN-10946X(1CD)
エルガー:黒騎士
合唱と管弦楽のためのカンタータ 「黒騎士」 Op.25
合唱と管弦楽のための 「バイエルンの高地から」 Op.27
リチャード・ヒコックス(指)
LSO&合唱団

録音:1995年3月15日−18日、オール・セインツ教会
※CHAN-9436からの新装移行再発売
「ゲロンティアスの夢(CHAN-241-46)」や「神の王国(CHAN-241-54)」、「生命の光(CHAN-10726X)」など、数々のエルガーのオラトリオ、カンタータの名録音を生み出してきたヒコックスとロンドンSO&合唱団の名コンビ。「黒騎士」、「バイエルンの高地から」の2曲とも、エルガーが作曲家としての名声を築いていった1890年代の作品。殆ど忘れ去られていたこれらの作品をヒコックスがレコード・カタログに持ち込み、当時の音楽誌でも高く評価され、英グラモフォン誌の「Editor's Choice」に選出。
英ペンギン・ガイドの「1000 Finest Classical Recordings」にも選ばれています。

Nimbus
NI-5964(1CDR)
ベンジャミン:リリック・テイル「小さな丘へ」*
フライト#
カウンターテナー,女声合唱とオーケストラのための「歌の夢」+
ハイラ・プリットマン(S)*、
スーザン・ビックリー(C.A)*、
ジョージ・ベンジャミン(指)*/+、
ロンドン・シンフォニエッタ*、
マイケル・コックス(Fl)#、
ベジュン・メータ(C.T)+、
アムステルダム・コンセルトヘボウO、
オランダ室内cho+

録音:2012年5月−2015年9月
コンセルトヘボウ管、BBC響、ボストン響、パリ・フェスティバル・ドートンヌからの委嘱によって書かれた「歌の夢(Dream of the Song)」は、2015年9月25日にアムステルダムのコンセルトヘボウで行われた初演のライヴ・レコーディング。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

FIRST HAND RECORDS
FHR-56(1CD)
グンドゥラ・ヤノヴィッツ/ラスト・リサイタル
シューベルト:ギリシャの神々D.677
 イフィゲネイアD.573/
 竪琴に寄せてD.737
 エレンの歌1D.837/漁夫の歌D.881
 流れD.693/夕映えの中でD.799
 菩提樹D.911の5/草原の歌D.917
シューマン:ズライカの歌Op.25の9
 松雪草Op.79の26/はすの花Op.25の7
 私のばらOp.90の2/くるみの木Op.25の3
R・シュトラウス:悲しみへの賛歌Op.15の3
 万霊節Op.10の8/明日Op.27の4
 夜の逍遥Op.29の3/解放Op.39の4
シューベルト:ますD.550
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S)
チャールズ・スペンサー(P)

録音:1999年9月16日/ヘロディス・アッティコス音楽堂(ギリシャ)(ライヴ)
グンドゥラ・ヤノヴィッツは1939年生まれのドイツのソプラノ。カラヤンに認められ、多くの演奏に参加して一世を風靡しました。彼女の偉大な先達マリア・ カラスは1977年9月16日に世を去りました。ちょうど22年後の1999年9月16日にヤノヴィッツはカラスが育ったアテネでリサイタルを行いましたが、 奇しくもヤノヴィッツ最後の公開演奏にもなりました。今年8月2日に80歳の誕生日を迎えるヤノヴィッツを祝い、その音源が日の目を見ます。
ここでは得意のオペラ・アリアではなくドイツ・リート。シューベルトの名作をメインに、リヒャルト・シュトラウスの美しい作品が続きます。その間を つなぐ存在としてシューマンが置かれ、絶妙なバランスをとっています。いずれもさりげない歌い回しに滋味があふれ、いつまでも聴いていたくなる神業と 申せましょう。 (Ki)

Goodies
33CDR-3685(1CDR)
ショーソン:愛と海の詩Op.19 イルマ・コラッシ(Ms)
ルイ・ド・フローマン(指)LSO

米 LONDON LL 1386(モノラル)
録音: 1955年5月9-10日ロンドン、キングズウェイ・ホール
イルマ・コラッシ(1918-2012)はギリシャのアテネ生まれ。14歳でアテネ音楽 院の声楽科とピアノ科で一等賞を得たのち、ローマのサンタ・チーリア音楽院 でさらに研鑽を積んだ。声楽とピアノの両方で優秀な成績をおさめたが、最終 的に声楽を選んだ。第2次大戦中にアテネに戻りアテネ音楽院で教えた。そこ でマリア・カラス(本名マリア・カロゲロプーロス)(1923-1977)を指導したこ とがある。1949年パリに行き、ラヴェルやフランス六人組作曲家の作品を歌い 有名になった。1970年に現役を退き、パリのスコラ・カントルム音楽院で後進 の指導にあたった。ルイ・ド・フローマン(1921-1994)はパリ音楽院でウジェ ーヌ・ビゴー(1888-1965)やアンドレ・クリュイタンス(1905-1967)に師事し た。ニース放送局管弦楽団やルクセンブルク放送交響楽団の指揮者をつとめた。 (グッディーズ)

H.M.F
HMM-907589(1CD)
バッハ:カンタータ第54番「罪に手むかうべし」BWV 54
ペルゴレージ:スターバト・マーテル
バッハ:カンタータ第170番「満ち足れる安らい、うれしき魂の悦びよ」BWV 170
ティム・ミード(C.T)
ルーシー・クロウ(S)
ラ・ヌオヴァ・ムジカ、
デイヴィッド・ベイツ(指)

録音:2016年4月
バッハのカンタータの中でも名作として人気が高い第54番(1714年)と第170番(1726年)は、どちらもアルト・ソロのためのカンタータ。ペルゴレー ジの名作「スターバト・マーテル」(1736年)との組み合わせという魅力的なプログラムのディスクです。カウンターテナーのティム・ミードはキングズ・カレッ ジのメンバーとしてキャリアをスタートした歌手で、ヨーロッパおよびアメリカのオペラ・ハウスで活躍しています。2007年結成のラ・ヌオヴァ・ムジカ はヘンデルのオペラなど、声楽レパートリーに力を入れている団体です。 (Ki)

ATMA
ACD2-2754(1CD)
SONGBIRD〜歌姫
グノー:おいで 芝生はみどり!
ショーソン:魅惑と魔法の森の中で
ヴォルフ:いとしいひと、わたしがあなたの家の前を通るとき
 あたし、ペンナに住んでいる恋人がいるの
クィルター:今、深紅の花びらは眠り
R.シュトラウス:木づた
ショーソン:蝶々
ドビュッシー:ロマンス
リスト:漁師の少年
ドミニク・アージェント:春
グノー:セレナーデ
ドビュッシー:巷に雨のふるごとく
ブラームス:雨の歌WoO23
バーバー:聖イータの幻視
ブラームス:動かぬ生ぬるい風
パーセル:しばしの間の音楽
ビゼー:春のために
ブラームス:乙女の歌
フォーレ:秘密
ブリテン:海の光景
レイラ・クレール(S)
マリー=エヴァ・スカルフォン(P)

録音:2016年10月
色彩豊かで柔軟性のある声、そして優雅な佇まいで人気上昇中のカナダのソプラノ、レイラ・クレール初のソロ・アルバム。2016/17シーズンでは、 ザルツブルク音楽祭にデビューし、その後チューリッヒやメトロポリタン・オペラにも登場しています。コンサートでもハイティンク、ネゼ=セガン、ケント・ ナガノ、ジェームズ・レヴァインなどと共演し注目を集めています。 本デビューCDは、ブリテン、バーバー、クィルター、パーセルのイギリス歌曲、ドビュッシー、ビゼー、ショーソン、グノー、フォーレのフランス歌曲、 そしてブラームス、ヴォルフ、R. シュトラウスのドイツ・リートと内容は彼女の声の特性を表すようにバラエティ豊かな曲目が選曲されています。シェーク スピアなど英国の詩人たちの詩に魅力的なメロディーを付けた、近代イギリスの作曲家ロジャー・クィルターの初期の傑作にして彼の代表作「今、深紅の 花びらは眠り」。レイラの透明感のある美しい声にぴったりの優雅なメロディーに彩られた曲。ショーソンが最初の歌曲集≪7つの歌曲≫Op.2に収められ ている、テオフィル・ゴーティエによる詩を用いた「蝶々」は、鮮やかに蝶が舞う様子をレイラが軽やかに歌います。そしてフォーレの初期歌曲の傑作「秘密」。 アルマン・シルヴェストルの詩によるもので、繊細で凛とした曲調はフォーレらしいと言えるでしょう。レイラの楚々として美しい舞う様子をレイラが軽やか に歌います。そしてフォーレの初期歌曲の傑作「秘密」。アルマン・シルヴェストルの詩によるもので、繊細で凛とした曲調はフォーレらしいと言えるでしょ う。レイラの楚々として美しい歌声が際立ちます。 伴奏はすでに幾つかのアルバムで評価を得ているカナダ人ピアニスト、マリー=エヴァ・スカルフォンが務め、楽曲ごとに巧みな表情付けを行い、レイラ の歌唱を引き立てています。 (Ki)

Coviello
COV-91716(1CD)
ヴォルフ:歌曲集
●メーリケの詩による歌曲集
狩人/少年鼓手/めぐりあい/狩人の歌/戒めに/頼みごと/ある結婚式にて/問わず語り/あばよ
●アイヒェンドルフの詩による歌曲集
すべてに勝って/運まかせの騎士/楽士/学生/兵士T/ひそやかな愛/災難/期待/愛の幸福
●ゲーテの詩による歌曲集
鼠捕りの男/諷刺の歌(ヴィルヘルム・マイスターの修業時代)/創造し生命を吹き込むこと/良い夫と良い妻/羊飼い/ぶしつけで楽しくT
●ライニックの詩による歌曲集
喜びとともにいずこへ/恋人よ、どこにいるの?/仲間の歌/楽しい便り
●シェイクスピアの詩による歌曲
とりちがえられた処方箋の歌
ホルスト・ラムネク(Bs-Br)
エレナ・ラリーナ(P)

録音:2016年
ウィーン出身のバス=バリトンのホルスト・ラムネクによるヴォルフの歌曲集。ラムネクは、ウィーン国立大学で学び、チューチッヒ歌劇場のオペラ・ス タジオでの研修を経て、カラヤンが初めてオペラを振ったウルム市立歌劇場と契約。2006年からはボン歌劇場、ライプツィヒ歌劇場、ベルリン・コミッシェ・ オーパーなどに客演。レパートリーも幅広く、バロックものから現代ものまで歌いこなします。2015年には「こうもり」(フランク役)で新国立歌劇場に 初出演をしています。 アルバムは「ユーモラス・ヴォルフ」と題し、皮肉、風刺、ユーモアなど作曲家の二面性を表現した楽曲構成となっています。ヴォルフの矛盾した、しか し美しい独特の世界観を、ラムネクは見事に歌い上げています。 (Ki)

APARTE
AP-151(1CD)
シューベルト:白鳥の歌
レルシュタープの詩による〔「愛の便り」「戦士の予感」「春のあこがれ」「セレナード」
「わが宿」「遠い国で」「別れ」〕
3つのピアノ曲 D 946より第2番 変ホ長調
ハイネの詩による〔「アトラス」「彼女の絵姿」「漁夫の娘」「都会」「海辺で」「影法師」〕
ザイドルの詩による「鳩の使い」
シュテファン・ゲンツ(Br)
ミシェル・ダルベルト(P;Bosendorfer)

録音:2017年2月18-21日/テイエ・ファン・ゲースト・スタジオ(ドイツ)
このたびの「白鳥の歌」に至るまでに、ゲンツとダルベルトは既に20年以上にわたってシューベルトだけでなく、ヴォルフやシューマン、ブラームスら の歌曲で共演を重ねてきました。ゲンツの細かな表情にダルベルトも繊細にピアノを重ね合わせ、前に出るところと引くところの間合いも絶妙。ゲンツの 美しいドイツ語も印象的です。また、ダルベルトのピアノ独奏も実に雄弁で、様々な情景が浮かぶ名演となっています。 (Ki)

LAWO Classics
LWC-1121(1CD)
「ノルウェー、わがノルウェー」〜ノルウェーの男声合唱と軍楽隊のための音楽
ヨハン・セルメル:ニーダロスへの挨拶(男声合唱と軍楽隊のための)
グリーグ:リカルド・ノルドロークのための葬送行進曲(軍楽隊のための)
 陸地望見(故郷への帰還)(バリトン、男声合唱、オルガン、3つのトロンボーンとテューバのための)*
 「1868年5月17日、ベルゲン、クリスティ記念碑除幕式のカンタータ」
ヨハン・スヴェンセン:戴冠式行進曲(軍楽隊のための)「1881年5月17日、ヘンリク・ヴェルゲラン像除幕式のカンタータ」
 歌い手たちの朝の挨拶
アルフレード・エヴェンセン:アルネの歌(男声合唱と軍楽隊のための)
フレドリク・ヴィルヘルム・ゴムネス:軍事協会100周年記念カンタータ
ノルウェー空軍音楽隊、
クリスチャニア男声cho
ライフ・アルネ・ペーデシェン(指)
マグネ・H・ドローゲン(ハーモニウム)*、
マリウス・ショロース(指)*

録音:2015年1月27日−30日、ラーデモーエン教会(トロンハイム、ノルウェー)/Recorded in DXD 24BIT/352.8KHZ
「豊かな音楽」で親しまれているノルウェー軍所属のプロフェッショナル・バンドのひとつ、トロンハイムが本拠のノルウェー空軍音楽隊 Luftforsvarets musikkorps(LFMK)と、オスロの旧名を戴くクリスチャニア男声合唱団の共演。ノルウェーの作曲家たちが19世紀から20世紀への変わり目の前後に書いた「男声合唱と軍楽隊のための音楽」を、初演の後、顧みられることのなかった作品を中心に演奏しています。
ノルウェー空軍音楽隊の前身、トロンハイム旅団バンドが司教館の庭で演奏したセルメルの「ニーダロスへの挨拶」。グリーグがビョルンソンの詩に作曲した「陸地望見」は、バリトン、男声合唱、オルガン、3つのトロンボーンとテューバのための「初版」を演奏。初録音のひとつ、「1868年5月17日、ベルゲン、クリスティ記念碑除幕式のカンタータ」は、「陸地望見」の4年前に初演された作品です。スヴェンセンの「歌い手たちの朝の挨拶」は、王立デンマークOの指揮者を務めていた彼が「デンマーク国王夫妻の金婚式に寄せて」作曲した3曲のひとつ。 
LAWO Classics
LWC-1119(1CD)
リカルド・ノルドローク:歌とピアノの音楽
ワルツ=カプリース(ピアノのための)/夕べの気分(声とピアノのための)/友情のポルカ(ピアノのための)/ふたつの心が離れると(声とピアノのための)/メロディ(ピアノのための)/歌曲集 「マグダレーネ・トーレセンに」 Op.2(メロディ、木、ソールヴェイ、ふしぎな歌、子羊)/アレグロ(ピアノのための)/スケルツォ・カプリッチョ(ピアノのための)/見張り人(ピアノのための)/歌曲集 「オーレ・ブルに」 Op.1(わたしは探し求めた、ロマンス「インゲリ・スレッテン」、君は僕が好きかい、ロマンス「小さなグンヴォル」、高い山々を越えて、シュンノヴェの歌)/ピアノのための4つの舞曲(狩のポルカ、クリンゲンベルグ・ポルカ=マズルカ、ノラ=ヴァルソヴィアーナ、フローラ=ポルカ)/吟遊詩人のワルツ(ピアノのための)/スペインの歌(声とピアノのための)
ヘレーネ・ヴォル(S)、
ユージン・アスティ(P)

録音:2015年8月24日−28日、ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)/Recorded in DXD 24BIT/352.8KHZ
リカルド・ノルドローク(1842−1866)は、ノルウェー国歌の作曲家としてよく知られます。詩人ビョルンスチェーネ・ビョルンソンの従兄弟、エドヴァルド・グリーグの親友。オーレ・ブルーの心と精神を受け継ぎ、グリーグと一緒に「ノルウェーの音楽」を創造する志をもちながら、結核のため23歳の若さでベルリンで没しました。『歌曲と無言歌』(LWC-1011)、『バラと愛』(LWC-1029)と『愛のまこと』(LWC-1053)をLAWO Classicsに録音したノルウェーのソプラノ、ヘレーネ・ヴォルと、『バラと愛』で共演したアメリカのピアニスト、ユージン・アスティ(Hyperionでは「メンデルスゾーン:歌曲&デュエット集」シリーズの伴奏者としても知られています)による新しいアルバムには、10代の「ピアノのための4つの舞曲」を含む、ノルドロークの歌曲とピアノ曲の全作品が収録されています。

Stradivarius
STR-37056(1CD)
バリトンとヴィオラのための作品集
(1)ホルスト:声とヴァイオリンのための4 つの歌Op.35 (シュルツによるバリトンとヴィオラへの改作)
(2)ヴォーン・ウィリアムズ:牧場にそって
(3)ルイス・デ・パブロ(1930-):Solo-Kunst[3 つのフーガ](バルベッティによるヴィオラへの改作)
(4)ハルトムート・シュルツ(1964-):Salutatio Virtutum
ハルトムート・シュルツ(Br)
マウリツィオ・バルベッティ(Va)

録音:2016年8月12-14日
20世紀から21 世紀にかけて作られたバリトンとヴィオラのための3 つの歌曲集(ホルストはヴァイオリンをヴィオラに改作)と、クラリネット作品であるルイス・デ・パブロの“Solo-Kunst”のヴィオラ版を収録したアルバム。ピアノ伴奏とは異なる穏やかで牧歌的な雰囲気に包まれた歌曲集です。 ホルストの“4 つの歌Op.35”はもともと歌と、ヴィオラではなくヴァイオリンで演奏される作品ですが、バリトンとヴィオラで演奏されることによって、より落ち着いた低音で美しく歌われます。ヴォーン・ウィリアムズの“牧場にそって”も澄んだ静寂とメランコリックな雰囲気に満ちています。
Stradivarius
STR-37067(1CD)
「Fabula ut」〜声とフルートのための即興曲
ニコラ・サニ:蝶々からの想像(ピッコロ)
グイド・バッギアーニ:蝶(C 管フルート)
カルロ・アレッサンドロ・ランディーニ:エラン(C 管フルート)
カルラ・マグナン:詩会の出会い(C 管フルートと声)
マウロ・カルディ:PASTELLI SUL PACK(C 管フルート、G 管フルート、ピッコロ)
ジャンカルロ・カルディーニ:5 つのバガテル(C 管フルート)
マルチェッロ・パンニ:インカント(C 管フルート)
アンジェロ・ルッソ:コントラスティ(C 管フルート)
ダニエレ・ロンバルディ:煌めきのアダージョ(バスフルートと声)
ファビオ・チファリエッロ・チアルディ:ゲームの年、侵入禁止の年(G 管フルートと声)
アルカディオ・ベンヴェヌーティ(Fl)
モニカ・ベンヴェヌーティ(S)
リリアナ・ポーリ(S)
ピア・ルイジ・ベルドンディーニ(声)

録音:2007年〜2014年
10 つの寓話から生まれた声とフルートのための詩的即興曲。音楽と詩の新しい出会い。

BR KLASSIK
BR-900520(2CD)
NX-C07
ヘンデル:オケイジョナル・オラトリオ HWV62
ジョン・ミルトン&エドマンド・スペンサーによるニューバーグ・ハミルトン:詞
Neue Hallische Handel editionによる世界初演
ジュリア・ドイル(S)
ベン・ジョンソン(T)
ピーター・ハーヴェイ(Br)
ハワード・アーマン(指)
バイエルン放送cho
ベルリン古楽アカデミー

録音:2017年2月9-11日ライヴ
1746年、1月から2月にかけて作曲された「オケイジョナル(機会)・オラトリオ」。書き上げた直後の2月14日に初演されたというこ の作品には、彼自身の作品が多く転用された、いわば「アンソロジー」的なオラトリオでもあります。一聴すればわかる通り、合奏協 奏曲Op.6からのメロディや「王宮の花火の音楽」のメロディ(こちらはオラトリオからの転用)など、様々なおなじみの旋律が耳に 残る楽しい作品です。もちろん超絶技巧を施したアリアや感動的な合唱も組み込まれており、1746年に初演を聴いた聴衆は、 この曲を「最高のヘンデル作品」と賞賛したといわれています。 今回の演奏は、ハレ・ヘンデル全集の新エディションが用いられた世界初録音。 この曲を得意とするジュリア・ドイルを始め、ベテランの歌手、合唱、ピリオド楽器アンサンブル「ベルリン古楽アカデミー」のまろやかな 響きを一つにまとめたアーマンの生き生きとした演奏です。

HUNGAROTON
HCD-32795(1CD)
ドビュッシー:歌曲集
星の夜/麦の花
パントマイム/秘めやかに
マンドリン/月の光
操り人形/艶なる宴
美しき夕暮れ/鐘
感傷的な風景/春が来た
まぼろし/ロンドー
音楽/ロマンス
アリエルのロマンス
虚ろな心/庭の色彩
アンジェラスの鐘
ビリティスの3つの歌
エメーケ・バラート(S)
エメシュ・ヴィラーグ(P)

録音:2016年7月4-9日/フンガロトン・スタジオ
ハンガリーが生んだ期待のソプラノ歌手、エメーケ・バラートがいよいよ本格的なソロ・ディスクをリリースします。バラートはインスブルック古楽国際 声楽コンクール(2011年)で優勝したことで注目され、その後ハンガリー国立歌劇場、パリ・シャンゼリゼ劇場などに登場。ヘンデルの『ジューリオ・チェー ザレ』(OP 30536)のセスト役、ヴィヴァルディの『ウティカのカトー』(OP 30545)のアルバーチェ役などの録音にも参加しております。期待のソロ・ ディスクはドビュッシーの歌曲集です。さまざまな表情をみせるバラートは澄み切った、透き通るような美声でドビュッシーを歌い上げます。 (Ki)

CPO
CPO-555089(2CD)
NX-D11
フェリクス・ノヴォヴィエジスキ(1877-1946):独唱、混声合唱、オルガン、管弦楽のためのオラトリオ「クォ・ヴァディス」 ヴィオレッタ・コドヴィツ(S)
ロベルト・ギールラッハ(Br)
ヴォチェク・ギールラッハ(Bs)
スワヴォミル・カミンスキ(Org)
ポドラシェ歌劇場&フィルハーモニーcho
ポズナニPO
ウカシュ・ボロヴィツ(指)
ポーランドのノーベル賞受賞作家ヘンリク・シェンキェヴィチ(1846-1916)の「クオ・ヴァディス」。暴君ネロによる迫害を逃れるキリス ト教徒たち。それに紛れてローマを離れることにした聖ペトロ。彼が夜明けの光の中で見たイエス・キリストに向かって問うた言葉「主 よ、あなたはどこへ?Quo vadis, Domine?」がこの物語のタイトルです。同じくポーランドの作曲家ノヴォヴィエジスキによる同名 のオラトリオは、小説の世界を忠実に再現するとともに、作曲家自身の思想、価値観も付け加えた壮大な作品。1903年に初演 され、その後30年間に渡ってアメリカとヨーロッパ全域で200回以上も上演された実績を持ちますが、時の流れとともに忘れ去られ てしまいました。 ポーランドが誇るポズナニ・フィルハーモニーによって行われた復活蘇演は作品の価値をもう一度知らしめるものです。

NAVONA
NV-5834(1CD)
NX-B02
ローレンス・シーゲル:カディッシュ マリア・イェッテ(S)
クリスタ・J・パルムクヴィスト(Ms)
アンダース・エックマン(T)
ジェームズ・ボーン(Bs-Br)
ヴォーカルエッセンスcho
ヴォーカルエッセンス・アンサンブル・シンガーズ
フィリップ・ブルネル(指)

録音:2008年11月15日
ホロコーストの生存者に20年間に渡ってインタビューし、その証言を台本にしたというシーゲルによる「カディッシュ」。悲惨な体験を 経験した人々の悲しい思いを深い祈りで包み、感動的なメロディで歌い上げた大作です。テキストは主に英語ですが、祈りの言葉 などはヘブライ語で書かれています。

Lyrita
SRCD.362(1CDR)
ノーマン・ピーターキン:歌曲集
私のフィドルは歌っている/フィオヌラの歌/日本の5つの詩/すべての突風が和らぐ/思い出のピエレット/おお、野原から来た人/竹の庭/少女への忠告/もう決して、水夫には/小さな赤いめんどり/小さな風が吹く/スリープ、ホワイト・ラヴ(子守歌)/賢い妻の返事/怠惰な時間/私は願う、私は願う/秘密の歌/フィドル弾き/もし私がアイルランドに住んでいたら/ダブルディッディーリー/水の乙女の歌/もう彷徨うのはやめよう/笛吹きが笛を吹くのを聞いた/ルーン・オヴ・ザ・バードゥン・オヴ・ザ・タイド/蜂の歌/潮は満ちては退き/祝福されし孤独
シャーロット・ド・ロスチャイルド(S)、
エイドリアン・ファーマー(P)

録音:2016年7月19日−21日&10月12日、ワイアストン・レイズ
世界中にその歌声を響かせるソプラノ歌手であり、イギリスの歴史ある名門ロスチャイルド家の長女でもあるシャーロット・ド・ロスチャイルドは、ザルツブルク音楽学校、英国王立音楽大学、同大学院を卒業し、音楽の才を発揮。18ヶ国語の歌をレパートリーとするなど、世界各地で音楽活動を行っています。
Nimbus Recordsの代表兼アーティスティック・ディレクターも務めるエイドリアン・ファーマーがピアノ伴奏を務めるシャーロット・ド・ロスチャイルドの新録音は、20世紀イギリスの知られざる音楽家、ノーマン・ピーターキン(1886−1982)の歌曲集。
音楽会社に務めながらピアニスト、作曲家として活動し、世界最大の大学出版局であるオックスフォード大学出版局(OUP)の音楽部門で要職も務めたピーターキン。同時代の各地の音楽や文学に広い影響を受けたピーターキンの歌は、アイルランドの詩や民謡、古い中国の詩、日本の和歌などを題材とした作品も多く、詩の深い意味を探るような叙情的な歌の数々は、素晴らしい発見の旅となるでしょう。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Hyperion
CDA-68197(1CD)
シューベルト:歌曲集 「冬の旅」 フローリアン・ベッシュ(Br)、
ロジャー・ヴィニョールズ(P)

録音:2016年9月11日−13日、ポットン・ホール(サフォーク)
ロベルト・ホルの愛弟子であり、2010年にはハイドンの「天地創造」でアーノンクール&ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスと共演を果たした次代のリート界を担うオーストリアのバリトン、フローリアン・ベッシュ。「さすらい人(CDA-68010)」に続く、Hyperionでのシューベルト・アルバム第2弾は、なんとベッシュ2度目の録音となる「冬の旅」が登場!
Onyxレーベルでは、マルコム・マルティヌーの伴奏による「冬の旅(ONYX 4077)」、「美しき水車小屋の娘(ONYX 4012)」、「白鳥の歌(ONYX 4131)」、「リート・リサイタル(ONYX 4149)」といったシューベルトのリート・アルバムでいずれも高い評価を得、「美しき水車小屋の娘」は2015年のグラミー賞で「Best Classical Vocal Solo」にノミネートしています。そんなフローリアン・ベッシュが再び挑む、シューベルトの傑作歌曲集にご注目ください。

MSR
MS-1638(1CD)
フランク:歌曲集&オルガン作品集
フランク(1822-1890):ばらと蝶々 FWV81ばらの結婚 FWV80/美しい芝生が広がるところ FWV78/壊された花瓶 FWV84/日ごとに過ぎて行き FWV82/回想 FWV70/ロビン・グレイ FWV74/夜想曲 FWV85/夕べの鐘 FWV87/歌 FWV83/愛する FWV76/ニノン FWV71/行列 FWV88
[以下オルガン作品]
パストラール ホ長調〜大オルガンのための6作品Op.16-21より FWV31
幻想曲 イ長調〜3つの小品よりFWV35
エイミー・フィリマー(S)
トーマス・キエンツ(P&Org)

録音:2015 年11 月、2016年10月
ロマンティックで美しいセザール・フランクの歌曲集。フランクの歌曲だけでまとまっているアルバムは数少ないので貴重です。気品が薫る旋律、静かな情念に満ちています。 北米、ヨーロッパで演奏活動を行っているソプラノ歌手エイミー・フィリマー。ロンドン響やラインラント=プファルツ州立フィルなど世界各地のオーケストラと共演を重ねている。

TYXart
TXA-17089(1CD)
R.シュトラウス:セレナードOp.17-2、
 目覚めたバラTrV90,AV66、
 子守歌Op41-1、解脱Op.39-4
マーラー:春の朝、夏の交代、
 別離、原光
オトマール・シェック:ヴァンツベック歌曲集Op.52
ブリッタ・グレイザー(S)
マティアス・ファイト(P)

録音:2016年9、12月
ドイツの若手ソプラノ歌手ブリッタ・グレイザーによるデビュー・アルバム。R.シュトラウスとマーラーそして20世紀スイスの作曲家で300以上の歌 曲を作曲したオトマール・シェックのヴァンツベック歌曲集を中核とした意欲的なアルバムです。 (Ki)

Ars Produktion
ARS-38537(1CD)
ケルナーの詩による歌曲集
ベネディクト・ラントハルティンガー(1802-1893):歌手たちの慰め [Sangers Trost]
ファニー・ヘンゼル(1805-1847):死の嘆き [Totenklage]
ヨゼフ・デッサウアー(0798-1876):水瓶座 [Der Wassermann]
クリスチャン・フレゼリク・エミール・ホーネマン(1840-1906):
朝に [Des Morgens]*/最も美しい光景 [Der schonste Anblick]*
アルミン・クナープ(1881-1951):放浪者 [Wanderer]
ハインリヒ・フォン・ヘルツォーゲンベルク(1843-1900):
冬に [Im Winter]/巡礼者 [Der Pilger]
シューマン:12の歌曲 Op.35
R・シュトラウス:アルプホルン [Alphorn]+
クララ・シューマン(1819-1896):木挽き水車屋での放浪者 [Der Wanderer in der Sagemuhle]
フリードリヒ・ジルヒャー(1879-1860):彼女と憩う [Ruhe Bei Ihr]
ヴォルフ:安らかに、安らかに [Zur Ruh, zur Ruh]
タウベルト(1838-1934):暗い谷で [In einem Dunklen Thal]
アルノルト・クルーク(1849-1904):さようなら [Ade]*
アンドレアス・ライベンスピース(Br)
ヤーナ・ビュヒナー(S)*
トーマス・クローメ(ホルン+)
エッカルト・ゼルハイム(フォルテピアノ)

録音:2015年6月18-19日、8月29-30日、ハンス・ロスバウト・スタジオ、バーデン=バーデン、ドイツ
使用楽器:1849年、ベーゼンドルファー製
ドイツのヴァインスベルクで活躍した詩人で医師、ユスティヌス・ケルナー [Justinus Kerner] (1786-1862)の詩による歌曲で構成されたプログラム。*は二重唱曲。
Ars Produktion
ARS-38201(1SACD)
メンデルスゾーン姉弟:二重唱曲全集
メンデルスゾーン:Ich wollt', meine Lieb' ergosse sich Op.63-1(1836)
Volkslied Op.63-5(1842)
Maiglockchen und die Blumelein Op.63-6(1844)
ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル(1805-1847):Der Winterwind entflieht(1841)*/Marz(1836)/April/Mai(1836)
Blumenlied(1838)/Aus meinen Tranen spriessen(1838)
Im wunderschonen Monat Mai/Ein Hochzeitbitter*
メンデルスゾーン:Sonntagsmorgen Op.77-1(1836)/Das Ahrenfeld Op.77-2(1847)
Lied aus Ruy Blas Op.77-3(1839)
ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル:Der Strauss*/Wiederkehrt ein lichter Maie(1840)
Zeigt mir den Weg(1840)/Verschiedene Trauer(1839)
Strahlende Ostsee(1839)*
メンデルスゾーン:Wie kann ich froh und lustig sein? (3 Volkslieder) WoO 11-1
Wenn ich auf dem Lager liege (3 Volkslieder) WoO 11-2
Wasserfahrt (3 Volkslieder) WoO 11-3
ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル:Ich stand gelehnet an den Mast*/Mein Liebchen, wir sassen beisammen
Wenn ich in deine Augen sehe(1838)/Winter, was hat dir getan...
Die Mitternacht war kalt*
メンデルスゾーン:Abschiedslied der Zugvogel Op.63-2/Gruss Op.63-3
Herbstlied Op.63-4
ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル:So hast du ganz und gar vergessen(1837)*
Schlafe du, schlafe du suss(1829)
フェリツィタス・エルプ、ユディト・エルプ(S)
ドリアナ・チャカロヴァ(フォルテピアノ(*以外))

録音:2016年4月21-23日、キリスト教会、ブーフハルデ、ドイツ
使用楽器:プレイエル製、1849年
メンデルスゾーン姉弟の二重唱曲を、彼らが亡くなった2年後に作られたフォルテピアノに合わせてドイツのソプラノ姉妹が歌うという好企画盤。ドリアナ・チャカロヴァはブルガリアのピアニスト。
Ars Produktion
ARS-38226(1SACD)
ヴィヴァルディ:ソプラノと通奏低音の為のカンタータ集
天に紅の光立ち [Sorge vermiglia in ciel]
(ソプラノと通奏低音の為のカンタータ)RV 667
涙の泉よ [Fonti del pianto] (ソプラノと通奏低音の為のカンタータ)RV 656
チェロと通奏低音の為のソナタ変ロ長調 RV 46*
そよ風よ、お前はもはや [Aure, voi piu non siete] (ソプラノと通奏低音の為のカンタータ)RV 652
哀れなるわが心 [Il povero mio cor] (ソプラノと通奏低音の為のカンタータ)RV 658
カミッラ・デ・ファッレイロ(ソプラノ(*以外))
アッカデーミア・アポッリネア
ペトラ・シュナイダー(アーチリュート)
ソフィー・ランベルブール(Vc)
トーマス・ライニンガー(Cemb)

録音:2015年6月、キリスト・カトリック教会、マグデン、ドイツ
カミッラ・デ・ファッレイロはブラジルのサンパウロに生まれたインドとイタリアの血を引くソプラノ。サンパウロ音楽院で音楽教育とピアノの学位を取得後声楽に転向。フランスのストラスブール地方音楽院でミシェル・ルドロワ(S)、マルタン・ジェステルにフランス・バロック唱法を師事し、さらにバーゼルのスコラ・カントールムに進み研究科を終了しました。既に数多くのピリオド楽器アンサンブルと共演しています。

Acte Prealable
AP-0384(1CD)
ヴワディスワフ・ジェレンスキ(1837-1921):歌曲・二重唱曲集
廃墟 Op.10-3/野ばら/鳥が木にとまり/思い出 Op.8-3/黒い森 Op.7-1
天使か悪魔か/恋人 Op.7-2/舟歌/おやすみなさい*/他、全21曲
マルタ・トリブレツ(S)
ヴィトルト・ヴロナ(T)
ヴィクトリア・ザヴィストフスカ(メゾソプラノ(*のみ))
エルジビェタ・コノプチャク(P)

録音:2016年3月24-26日、ヴァドヴィツェ国立音楽学校コンサートホール、ヴァドヴィツェ、ポーランド
ヴワディスワフ・ジェレンスキはポーランド盛期ロマン派を代表する作曲家の一人。1888年、クラクフ音楽院の初代院長に就任しました。
Acte Prealable
AP-0391(1CD)
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキとその兄弟たち:教会音楽全集 Vol.7
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ(1867-1931):神の御母/ポーランド・ミサ第5番 Op.81 からイントロイトゥス
ようこそ女王よ!/アヴェ・マリア(太陽が沈み行く時)
おお、祝福されし聖母マリア/敬礼を受けたまえ/マリア被昇天のために
アヴェ・マリア/われらのために祈りたまえ/おお、祝福されし御母
苦しみの中で/サルヴェ・レジナ
スタニスワフ・ジュコフスキ(1873-1944):御身の庇護のもとで
アレクサンデル・ジュコフスキ:助けたまえ、マリア
スタニスワフ・ジュコフスキ:われらの女王!
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ:聖母マリアの祝日のために/マリア信心会の誓い/称賛を受けよ/信心会の賛歌
ベアタ・コスカ(Ms)
ロベルト・カチョロフスキ(Br)
ミュージック・エヴリホエアcho
エヴァル・リテル(Org)
ベアタ・シニェク(指)
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキはポーランドのウクナイナ国境の町ベウツ(現ウクライナ)に生まれた作曲家・教師。チェルニウツィー(ウクライナ)で音楽教育を受けた後、リヴィウ(ウクライナ)とおそらくウィーンで学び、ポーランド語の教師を務めながら作曲家、編曲家、合唱指揮者、ピアニストとして活躍しました。Vol.7からオットン・ミェチスワフの兄弟たちの作品を含む企画に発展したようです。
Acte Prealable
AP-0392(1CD)
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキとその兄弟たち:教会音楽全集 Vol.8
ヤン・ジュコフスキ:永遠の助けなる御母
スタニスワフ・ジュコフスキ(1873-1944):マリアに栄光あれ
ヤン・ジュコフスキ:聖母マリアの無原罪の御宿りを称えるミサ/神の御母への祈り Op.5
ミサ Op.22/おお、キリスト Op.14
スタニスワフ・ジュコフスキ:おお、最も高貴なる聖体/御心に、おお、キリストよ
主の祈り(トンマゾ・ジョルダーニ)
ヤン・ジュコフスキ:われは御身を崇める
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ(1867-1931):若者の信奉の誓い/御身の王位に
スタニスワフ・ジュコフスキ:ため息/かくも大いなる秘跡を/王なるキリストを称える賛歌
マルタ・ヴルブレフスカ(S)
ベアタ・コスカ(Ms)
ロベルト・カチョロフスキ(バリトン))
ドゥク・イン・アルトゥム室内混声cho
エヴァル・リテル(Org)
ベアタ・シニェク(指)

APARTE
AP-148(1CD)
フェルナンド・ド・ラ・トンベル(1854-1928):歌曲集
1. Hier au soir/詩:V.ユゴー
2. Les Larmes/詩:オーギュスト・ドルシャン
3. Il me l’a dit/詩:不詳
4. Ischia/詩:アルフォンス・ド・ラマルティーヌ
5. Croyez-moi ! /詩:ピエール・バルビエ
6. La Croix de bois/詩:ポール・ハレル
7. Les Papillons/詩:テオフィル・ゴーティエ
8. Passez nuages roses/詩:ジョルジュ・ブテロー
9. Cavalier mongol/詩:マルセル・ド・リウス
10. Souvenir/詩:不詳
11. Promenade nocturne/詩:テオフィル・ゴーティエ
12. Elle est loin/詩:ピエール・バルビエ
13. Sans toi…/詩: エリ・ブラシェ&ポール・ド・モンヴェルドゥン
14. Sonnet/詩:エティエンヌ・ド・ラ・ボエティ
15. Veux-tu les chansons de la plaine ? /詩:不詳
16. Ha’ les b?ufs/詩:アンリ・ダルセー
17. Chant-priere pour les morts de France/詩:レオン・シャドゥルヌ
18. La Vieille chanson/詩:ギィ・ル・コート、ヴィコント・ド・ケルヴェグエン
19. Si le roy m’avait donne/詩:不詳
20. La Pernette/詩:オラス・ド・カリアス
21. Couplets de Cherubin/詩:ピエール=オーギュスタン・カロン・ド・ボーマルシェ
22. Ballade/詩:アンドレ・テュイエ
23. Pourquoi/詩:ゴルジュ・ブテロー
タシス・クリストヤンニス(Br)
ジェフ・コーエン(P)

録音:2017年1月
全曲世界初録音
フランスのサロンで活躍した作曲家、フェルナンド・ド・ラ・トンベルの歌曲集。全曲世界初録音。トンベルは親戚や優れたアマチュア歌手たちのため に歌曲を多く書きました。女性が主人公の愛の詩に多く付曲しており、フランスのロマン派の雰囲気たっぷりの作風をたのしむことができます。ギリシャ 出身のバリトン、クリストヤンニスが甘やかに歌っています。現在では演奏会のプログラムに組み込まれることも多くなってきたトンベルの歌曲の、貴重な 録音の登場といえるでしょう。

Resonus
RES-10138(1CD)
NX-B05
クリスマスの曲集
1.ガブリエル・ジャクソン:Nowell sing we
2.エドゥムンド・ラッブラ:The Virgin’s Cradle Hymn
3.レノックス・バークリー:Sweet was the song…世界初録音
4.アンティフォン・プレリュード:I. O Sapientia
5.ロドニー・ベネット:Puer Nobis
6.ジョン・スコット:Nova! nova!
7.アンティフォン・プレリュード:II. O Adonai
8.コリン・マシューズ:天使のキャロル…世界初録音
9.ハーバート・ハウエルズ:O mortal man
10.アンティフォン・プレリュード:III. O Radix Jesse
11.ピーター・マクスウェル・デイヴィス:王たちと羊飼いたち…世界初録音
12.フィリップ・ムーア:Lo, that is a marvellous change…世界初録音
13.ジルズ・スウェイン:おお、大いなる奇跡よ
14.アンティフォン・プレリュード:IV. O Clavis David
15.ハブリジ・ハトルグリームソン:クリスマスの日にキリストは生まれた…世界初録音
16.ベネット:私は三艘の船を見た
17.フランシス・ポット:リュート曲集より「子守歌」…世界初録音
18.アンティフォン・プレリュード:V. O Oriens
19.グレイストン・アイヴズ:This is the record of John…世界初録音
20.リチャード・ロイド:天より降りてくる
21.アンティフォン・プレリュード:VI. O Rex Gentium
22.マイケル・フィニッシー:Ave regina coelorum
23.ベネット:Nowell, nowell, tidings true…世界初録音
24.W.ホール:As I lay upon a night…世界初録音
25.アンティフォン・プレリュード:VI. おお、エンマニュエル
オックスフォード・ウースター大学cho
【オルガン】
ニコラス・フリーストーン…9.13.20
アレックス・グッドウィン…3
ベン・カニンガム…19
スティーブン・ファー(指&独奏Org)
録音:2014年6月30日-7月2日
オルガニスト、スティーブン・ファーが率いるオックスフォード・ウースター大学合唱団による9曲の世界初演を含む現代のクリスマス・ キャロル集。現代といっても、合唱好きの方にはおなじみの作曲家の名前も多く、作品自体も精緻で複雑なハーモニーが用いられ てはいるものの、決して難解にはならず、心から楽しめる曲ばかりです。

H.M.F
HMM-907688(1CD)
聖体の祝日のための音楽
・パンジェ・リングァ・グロリオシ(聖歌)
・ジョスカン・デ・プレ:ミサ・パンジェ・リングァ
・トマス・ルイス・デ・ヴィクトリア(c.1548-1611):ラウダ・シオン・サルヴァトレム
・ピエール・ド・ラ・リュー(c.1452-1518):O salutaris hostia
・ウィリアム・バード(c.1539/40-1623):Cibavit eos
・エドワルド・ベアストウ(1874-1946):Let all mortal flesh keep silence
・ピエール・ヴィレット(1926-98):O sacrum convivium
・オリヴィエ・メシアン(1908-92):O sacrum convivium
・フランシス・グリアー(b.1955):Panis angelicus
・グラハム・ロス(b.1985):アヴェ・ヴェルム・コルプス(世界初録音)
・ジェラルド・フィンジ(1901-56):Lo, the full, final Sacrifice
グラハム・ロス(指)
ケンブリッジ・クレア・カレッジcho
ミカエル・パパドプロス(Org)

録音:2016年6,7月
聖体の祝日のための音楽集。ジョスカン・デ・プレのミサ・パンジェ・リングァも全曲収録されています。敬虔な空気に満ちた清澄な歌声に心奪われる 1 枚です。 (Ki)

RCO Live
RCO-17005
(1SACD)
デトレフ・グラナート(1960-):ヒエロニムス・ボスのためのレクイエム(世界初録音) ロイヤル・コンセルトヘボウO
マルクス・シュテンツ(指)
オランダ放送cho
デイヴィット・ウィルソン・ジョンソン(Br/ 語り)
アガ・ミコライ(S)
ウルズラ・ヘッセ・フォン・デン・シュタイネン(Ms)
ゲアハ ルト・ジーゲル(T)
クリストフ・シュトレール(Bs)
レオ・ファン・ドゥセラール(Org)

録音:2016年11月5日、コンセルトヘボウ、アムステルダム、ライヴ
初期ネーデルランド絵画の中で異彩を放つヒエロニムス・ボス。現存する作品は約45点余りと少なく、悪魔、天使、聖人などが描かれ、幻想的な独 特の世界観は、後世の画家に大きな影響を与えました。 2016年没後500周年を迎え、ロイヤル・コンセルトヘボウ管がレジデンス・コンポーザーであ るデトレフ・グラナートに作品を委嘱。ソリスト、合唱、オルガン、オーケストラのための「ヒエロニムス・ボスのためのレクイエム」が2016年11月 5日にアムステルダム、コンセルトヘボウで初演されました。デトレフ・グラナートは国立ケルン音楽大学でハンス・ヴェルナー・ヘンツェに作曲を学ぶ。 1988年にヘンツェが創設した現代音楽祭ミュンヘン・ビエンナーレで最初のオペラを発表し、以来現代ドイツを代表するオペラ作曲家として知られてい ます。彼の作風は、現代的な視点からロマン派や古典派の音楽を新たに再構築した抒情的な音楽を特徴としています。2011年から2017年までロイヤル・ コンセルトヘボウ管のレジデント・コンポーザーとして作品を発表しています。グラナートはボスの絵画とテキストを対応させ、通常のレクイエムの典礼文 に、カルミナ・ブラーナの写本を組み合わせた様式で作曲。そしてボスの初期の代表作「七つの大罪と四終」に倣い、レクイエムの各楽曲には七つの大 罪の詩が付けられています。 (Ki)

LAWO Classics
LWC-1125(1CD)
「新たな地」
ヤン・グンナル・ホフ:新たな地(Terra Nova)、赤いバラとともに、私の身に起きようとして
アドルフ・トムセン(ヤン・グンナル・ホフ 編曲):子供のころの思い出
ヤン・グンナル・ホフ:天使、愛の秘密、
ハルフダン・シーヴェットセン:ノルダフォルの春の歌
ヤン・グンナル・ホフ:北に向かって空を行く、ニューインゲンで、薄ぼんやりとした夕べ
ヒューバート・パリー:エルサレム
ヤン・グンナル・ホフ:子羊、メディタートゥス
マリアンネ・ベアーテ・キーラント(Ms)
ヤン・グンナル・ホフ(P)

録音:2016年7月8日−9日、スタムスン教会(ロフォーテン、ノルウェー)/Recorded in DXD 24BIT/352.8KHZ
ホフがリーダーのアルバム『Fly North』のタイトル曲、ジャズバンドと合唱団の「ミサによる瞑想」から「Kyrie eleison(主よ、憐れみたまえ)……Dona nobis pacem(われらに平和を与えたまえ)」と歌う一曲、ウィリアム・ブレイクの詩にホフが作曲した3曲。ブレイクの詩にヒューバート・パリーが作曲、イギリスで広く歌われる「エルサレム」は、ホフの編曲により歌われます。「ノルダフォルの春の歌」を作曲したハルフダン・シーヴェットセンは、ノルウェーのトラッド音楽シーンで活躍するシンガーソングライターです。

Delphian
DCD-34189(1CD)
デイヴィッド・ベドナル:サドゥン・ライト〜合唱作品集
40声のモテット 「光は正しい者のために」/さあ立って、愛する人よ/光の消ゆる前に/3つの愛の歌/君を夏の一日と比べてみようか/「ようこそ、全ての奇跡よ」 第11曲「三つの奇跡」/御身はすべてが美しくあり給う/エヴリワン・サング/ソネット第98番/婚礼の祈り/サドゥン・ライト/ジ・オーギュメント・オヴ・ヒズ・ブック/「ようこそ、全ての奇跡よ」 第2曲「ハレルヤ」
エピフォニ・コンソート、
ティム・リーダー(指)
「ポスト・ラッター」や「ポスト・チルコット」となる有望な作曲家として合唱界から注目を集める、1979年生まれのイギリスのコンポーザー=ピアニスト&オルガニスト、デイヴィッド・ベドナル。このアルバムがデビュー・レコーディングとなる"エピフォニ・コンソート"は、ティム・リーダーによって2014年に設立された新しい合唱団。2015年には、テネブレ合唱団が主催しナイジェル・ショートが審査した「Locus Iste Competition」で第1位に輝き、テネブレのコンサートでも共演しています。
注目は、2015年に世界初演された40声のモテット「光は正しい者のために(Lux orta est iusto)」! トマス・タリスの40声のモテット「御身よりほかにわれは(スペム・イン・アリウム)」と同様、SATBBの5人×8グループで歌われる大作です。
YouTubeにてご視聴いただけます!


Profil
PH-17028(1CD)
フィッシャー=ディースカウがリリースを禁じていた幻の音源〜ロマン派二重唱曲集
メンデルスゾーン:恋人よ打ち明けておくれOp.63の1/挨拶Op.63の3/リュイ・ブラスからの歌Op.77の3/3つの民謡WoO11/渡り鳥の別れの歌Op.63の2/秋の歌Op.63の4/
ファニー=メンデルスゾーン:ズライカとハーテムOp.8の12
コルネリウス:故郷をしのびOp.16の1/裏切られた愛/私とあなた/最高の恋文Op.6の2
シューマン:4つの二重唱曲Op.34/春の祭の美しさOp.37の7/太陽の輝くようにOp.37の12/夜にOp.74の4/4つの二重唱曲Op.78/私はあなたの木Op.101の3/千回もの挨拶をあなたに送るOp.101の7
シューマン:私が鳥になれたらOp.43の1/5月の歌Op.79の9
コルネリウス:最高の恋文Op.6の2
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ユリア・ヴァラディ(S)
ハルトムート・ヘル(P)

録音:1989年2月26日/ロベルト・シューマン協会10周年記念マチネ(ライヴ)
※初出
1989年2月に行われたロベルト・シューマン協会創立10周年記念コンサートのライヴで、 夫人のユリア・ヴァラディとロマン派の二重唱曲を聴かせてくれます。珍しいレパートリーなうえ、円熟期の両巨匠による神業的名唱ながら、フィッシャー =ディースカウは生前にCDリリースを禁じたといわれます。その理由は全く同じレパートリーでヴァラディとセッション録音する予定だったためで、演奏 の不満などではありませんでした。それが今回ようやく日の目を見ました。
曲はメンデルスゾーン、シューマン、コルネリウスらドイツ・ロマンの薫り高き逸品ばかりで、フィッシャー=ディースカウのさりげない表現が絶品。これ ほど美しい演奏の録音が残っていたことは奇跡と申せましょう。 (Ki)
Profil
PH-17042(1CD)
シューマン:リーダークライスOp.42
女の愛と生涯Op.42
セナ・ユリナッチ(S)
フランツ・ホレチェック(P)

録音:1953年5-6月/ウィーン・コンツェルトハウス
セナ・ユリナッチ(1921-2011)はオーストリアのソプラノ。気品のある声で、「ばらの騎士」のアクタヴィアン役や、「フィガロの結婚」のケルビーノ役 などで一世を風靡しました。彼女が1953年にウェストミンスター・レーベルへ録音した名盤として名高いシューマンの歌曲集、音質向上のうえProfilレー ベルから登場となります。 (Ki)

C Major
74-1208(DVD)
74-1304(Bluray)
ヴェルディ:レクイエム

特典映像:インタビュー&リハーサル
ジュリアナ・ディ・ジャコモ(S)
ミシェル・デ・ヤング(Ms)
ヴィットリオ・グリゴーロ(T)
イルデブランド・ダルカンジェロ(Bs)
ロサンジェルスPO
グスターボ・ドゥダメル(指)

収録:2013年8月13,15日ロサンジェルス、ハリウッド・ボウル(ライヴ)
◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:PCM2.0、DTS5.1
字幕:独英仏日中韓,日本語
原語:ラテン語
116分(本編98分/特典18分)
◆Bluray
画面:16:9 HD
音声:PCM2.0、
DTS-HD MA5.1
字幕:独英仏日中韓,日本語
原語:ラテン語
116分(本編98分/特典18分)
2017年ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートに初登場したベネズエラ出身で今最も勢いに乗る指揮者グスターボ・ドゥダメル。2013年8月 にロサンジェルスのハリウッド・ボウルで行われた手兵ロサンジェルス・フィルハーモニックによるヴェルディのレクイエムです。歌手が命の本作品ですが、 文句なしのソリスト陣。マーラーの『千人の交響曲』でもドゥダメルと共演したソプラノのジュリアナ・ディ・ジャコモ、ヤンソンスなどの大物指揮者から の指名が絶えないメゾ・ソプラノのミシェル・デ・ヤング。美声と甘いマスクで世界中のオペラ・ファンを魅了するテノール、ヴィットリオ・グリゴーロ、 そして豊かな声量、演技力で現代随一の実力を誇るバス、イルデブランド・ダルカンジェロと華やかな面々が出演しています。ロサンジェルスにある世界 最大級の野外音楽堂ハリウッド・ボウル。環境的に撮影が難しい会場ですが、この度撮影が許可されパッケージとしても発売されることになりました。 ドゥダメルは2013年9月にミラノ・スカラ座と来日してヴェルディの『リゴレット』を上演し、ドラマティックでダイナミックな演奏を聴かせてくれました。 この『レクイエム』も、開放的な響きと壮麗さ、そしてシンプルかつ大胆な演奏で、地元LAタイムズでは「ヴェルディのレクイエムに新たなる1ページを 刻んだ」と評され、まるでハリウッド・ボウルにいるかのような臨場感を味わえる映像で、まさに観せる演奏に魅せられる1作となっています。 (Ki)

NEOS
NEOS-11627(1SACD)
ムジカ・ヴィヴァ・ミュンヘンVol.27
ヴィンコ・グロボカール(1934-):亡命者V[移民エドヴァルドの生活](管弦楽、合唱、ソプラノ、ナレーター、ダブルベース・クラリネット、即興詩人のための)
ペーテル・エトヴェシュ(指)
バイエルンRSO
バイエルン放送cho
ピーア・コムシ(S)
ブルーノ・ガンツ(ナレーター)
ミハエル・リースラー(ダブルベース・クラリネット)
ヴィンコ・グロボカール(即興詩人)

録音:2015年2・0日(ライヴ録音)
【世界初録音】
2015 年のムジカ・ヴィヴァ音楽祭のライヴより、スロベニア系フランス人のアバンギャ ルド作曲家、トロンボーン奏者、指揮者であるヴィンコ・グロボカールの世界初録音曲 「亡命者V」を収録。スケールの大きな作品で、オーケストラの多彩な表現力と“声”との 一体感が際立っています。即興演奏家としても知られるグロボカールが、今作で即興詩 人として出演し、さらにドイツの名優ブルーノ・ガンツ(映画「ヒトラー ?最期の 12 日間 ?」、「ベルリン・天使の詩」など)がナレーターとして参加。ハンガリーの作曲家で、指揮 者としても活躍しているペーテル・エトヴェシュがバイエルン放送響を振るなど強力な布 陣にも注目です。 グロボカールはルネ・レイボヴィッツ、のちにルチアーノ・ベリオから作曲を、アンドレ・ラ フォスからトロンボーンを学ぶ。グロボカールはトロンボーン奏者としてベリオの『セクエ ンツァV』を初演しています。

Goodies
78CDR-3681(1CDR)
不世出の名ソプラノ、マギー・テイト
アーン:私の詩に翼があったなら(Rec. 26 March 1941)
 いみじき時(Rec. 17 April 1941)
デュパルク:旅への誘い(Rec. 31 July 1941)
ドビュッシー:手紙-歌劇「ペレアスとメリザンド」より(Rec. 5 October 1947)
 君は知らない, なぜ僕が遠くへ行かなければならないのか-歌劇「ペレアスとメリザンド」より(Rec. 5 October 1947)
 私の長い髪-歌劇「ペレアスとメリザンド」より(Rec. 1904, Paris)
ショーソン:終わりなき歌(Rec. 2 September 1943)
メサジェ:軽やかに、軽やかに-オペレッタ「ムッシュ・ボーケール」より(Rec. 13 May 1919, London)
アーン:さようなら-音楽喜劇「モーツァルト」より(Rec. 11 October 1947)
ドビュッシー:パンの笛-「ビリティスの3つの歌」より (Rec. 12 March 1936)
ラヴェル:シェエラザード(Rec. 12 July 1947)
ベルリオーズ:君なくて-夏の夜より(Recorded 31 July 1940)
フォーレ:夢の後に(Rec. 26 March 1941)
マギー・テイト(S)
メアリー・ガーデン(S)
マギー・テイト(1888-1976)はイングランド中部のウルバーハンプトン生まれ。 パリでジャン・ド・レスケ(1850-1925)が創立した歌劇学校に入学した。教師 の一人にレナルド・アーン(1874-1947)が居た。1908年にクロード・ドビュッ シー(1862-1918)に認められ「ペレアスとメリザンド」のヒロイン役を歌い、 初演歌手のメアリー・ガーデン(1874-1967)の後を継いだ。ここにはテイトの 数々の名唱に加えてメアリー・ガーデンの歴史的演奏(ドビュッシーのピアノ 伴奏による1904年録音)を加えた。 (グッディーズ)

Evil Penguin Records
EPRC-0023(1CD)
ボッケリーニ:コンサート・アリア集
Caro padre, a me non dei
Care luci, che regnate
Se non ti moro allato
Misera, dove son! - Ah! non son io che parlo
Deh, respirar lasciatemi
Tu di saper procura
Se d'un amor tiranno
ア マリリス・ディー ル ティエンス(S)
バルト・ネッサンス(指)
カプリオラ・ディ・ジョイア

録音:2016年10月
オペラや古楽シーンで活躍しているアマリリス・ディールティエンスと、彼女が設立したアンサンブル「カプリオラ・ディ・ジョイア」(17世紀およびバロッ クの音楽をレパートリーの中心に据えて活動)によるボッケリーニのコンサート・アリア集。ボッケリーニは自身チェロの大名人であったこと、また、器楽 作品が好きな貴族に仕えていたため、その作品の大部分は器楽作品。声楽作品はまだまだ知られざるもので、このディスクは貴重な1枚といえるでしょう。 1786-97年の間に、ボッケリーニは12のコンサート・アリアをひとつの手稿譜にまとめています。これらが何の機会のために作曲されたかは明らかであ りませんが、すべて当時大人気のリブレッティスト、メタスタージオのテキストに基づいていることなどから、ボッケリーニはこれらをひとまとまりとして考 えていたとされています。複雑さや衒学的な部分はまったくない、美しい旋律を純粋に楽しめる作風で、声楽パートと器楽パートが同等に扱われています。 アマリリス・ディールティエンスの少しコケティッシュなところもある声質が、ボッケリーニの音楽に実に適しています。 (Ki)

MUSO
MU-017(1CD)
フォーレ:歌曲集
蝶と花 op.1-1、
オランピオの悲しみ、君なくてop.5-3、
悲しみop.6-2、川のほとりでop.8-1、
夜想曲 変イ長調 op.33、
夢のあとにop.7-1、
ネルop.18-1、さらばop.21-3、
ゆりかごop.23-1、秘めごとop.23-3、
イスパハーンのばらop.39-4、
捨てられた花op.39-2、
舟歌 変ロ長調op.44、月の光op.46-2墓地にてop.51-2、
マンドリンop.58-1、牢獄op.83-1、
夕べop.83-2
ティボー・レナエルツ(T)
フィリップ・リガ(P/エラール1873年)

録音:2012-2016年
ベルギー出身のテノール、ティボー・レナエルツが歌うフォーレの歌曲集。エラールのピアノの音色もまた楽しめます。ピアノ・ソロ曲も収録されています。 (Ki)

カメラータ
CMBK-30005
(1CD+BOOK)
税込定価
ウィーン わが故郷の街/白石敬子・白石隆生=共著
【書籍目次】
●ウィーン わが故郷の街……白石敬子
1969年、あこがれの街ウィーンへ/レッスンとオペラ漬けの日々/音楽人生に大きな影響を与えたウィーン/オーストリアでの生活/白石隆生との出会い、そして結婚/数々の国際コンクール入賞〜ウィーン国立歌劇場専属へ/ウィーン国立歌劇場での初シーズン、日本公演の思い出/フリーとなり、さまざまな劇場へ客演/ウィーンを離れ、日本へ/地元藤沢での演奏活動/レコーディングのこと/病気との闘い
●ウィーンの名歌手たちを訪ねて……白石隆生
ヒルデ・ギューデン――美しき〈ウィーンの花〉/エーリッヒ・クンツ――永年の活躍で築いた金字塔/カール・デンヒ――ウィーン・オペラ史の一画を飾る名歌手/セーナ・ユリナッチ――旧ユーゴスラヴィアが生んだ世紀の名ソプラノ
●白石敬子・白石隆生のCD(ディスコグラフィ)
■CD収録曲目
モーツァルト:夕べの想い K.523
シューマン:この指につけた指輪よ〜「女の愛と生涯」作品42より
R・シュトラウス:九月〜「四つの最後の歌」より
ケルビーニ:アヴェ・マリア
モーツァルト:彼女を愛そう〜「羊飼いの王様」K.208より
マーラー:美しいトランペットが鳴り響くところ〜「子供の魔法の角笛」より
モーツァルト:夢に見し花嫁姿〜「皇帝ティートの慈悲」K.621より
ツェラー:チロルでバラを贈るとき〜「小鳥売り」より
R.シュトルツ:プラター公園の春
プッチーニ:わたしの愛しいおとうさん〜「ジャンニ・スキッキ」より
白石敬子(S)、白石隆生(P,指)
ペーター・シュミードル(Cl)
ヴォルフガング・シュルツ(Fl)
湘南室内合奏団

録音:2001〜14年神奈川ほか
 日本初のウィーン国立歌劇場専属ソプラノ歌手・白石敬子が、デ ビュー50周年を機に、ウィーンでの研鑽、演奏生活、世界的演奏家との 交流、日本での活動から近年の闘病までを数々の写真とともに綴った自 伝的エッセーと、妻を支え半世紀をともに活動したピアニスト白石隆生 による、往年のウィーン名歌手へのインタヴュー記事4編を所収。CDに は、貴重な未発売記録音源を含む2人の演奏を収録。(カメラータ)

Altus
TALT-025(1CD)
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス エリーサベト・セーダーシュトレーム(S)
ケルスティン・メイヤー(A)
ペーター・シュライヤー(T)
キート・エンゲン(Bs)
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)
北ドイツRSO、同cho

録音:1966年11月13、14日(ライヴ、ステレオ)
ターラ・レーベルの名盤を最新リマスタリングで復刻。シュライヤーはじめ名歌手を揃えた『ミサ・ソレムニス』のライヴ録音です。
巨大な声楽と管弦楽が緻密かつ豪快にうねり積み上げられていくベートーヴェンの大曲を相手に、イッセルシュテットの硬派な美質が存分に発揮された 名演。的確に立派に鳴り響く、申し分のない音楽造り。さすがドイツの伝統を体現する名匠といった演奏です。『アニュス・デイ』での暗から明への穏や かにしてゆるぎない移り変わりが殊の外すばらしく、多様な精神の流れがひとつに収斂していき、ベートーヴェンの神髄とも言える天上の世界に到達する ラストは感動そのものです。
オーケストラはイッセルシュテット自ら大戦直後にあちこちの捕虜収容所を回り演奏家を集めて創設した北ドイツ放送交響楽団。彼は1945年から26 年間にわたり初代首席指揮者を務めこのオーケストラを鍛え、世界有数のオーケストラに育て上げました。その信頼関係が生む悠然とした演奏に注目です。 (Ki)

Bottega Discantica
ACG-1005(1CD)
イタリアでよく知られる宗教歌を集めて
不詳:Mira il tuo popolo
ヴィンチェンツォ・チマッティ(1879-1965):Ausiliatrice, Vergine bella
ロレンツォ・ペロージ(1872-1956):Tota pulchra es Maria
詳:Andro a vederla un di / O del cielo gran Regina
ドメニコ・シルヴェーリ(1818-1900):Armonia religiosa*
チェーザレ・ザネッラ(1879-1955):Che magnifica notte di stelle
フェデリコ・カウダーナ(1878-1963):Puer natus
セッティモ・ジマリーノ(1885-1950):Viaggio dei Magi* / Alla fredda tua capanna
アントニオ・ベルトラーミ(?-1997?):Inno eucaristico
不詳:Io sento la tua voce
ジュゼッペ・カルアーナ(1880-1931):T'adoriam, Ostia divina
ルイージ・ピッキ(1899-1970):Elevazione*
F・モロー(?-?):Noi vogliam Dio
不詳:Sacro cuor d'amor ferito / Cristo risusciti

*はオルガン独奏曲。
ラウス・デオcho(*以外)
アンドレア・コッツィ(Org)
ロベルト・ムッチ(指(*以外))

録音:2016年5月、場所の記載なし

DUX
DUX-1363(1CD)
シモン・カヴァラ(1949-):室内楽作品集
[CD 1]
ヴァイオリンとピアノの為のアンダンテ(1966)(*/+)
プロコフィエフの主題によるピアノの為の変奏曲(1974)+
オーボエとヴァイオリンの為のソナタ(1969)(**/*)
ソプラノとピアノの為の愛の歌集(アンナ・アンドリフの詩による;2010)(#/+)
 私が愛する時/七月/思い出/雨の中で/ロミオとジュリエット/エロティックな朝
 学ぼう/青いドレス/私たちの愛に幸あれ
[CD 2]
マゾフシェ地方の哀歌とトッカータ(ヴァイオリンとピアノの為の;2009)(*/+)
ワルシャワのドゥムカ「お婆さん」(無伴奏ヴァイオリンの為の;2006)*
シフィエントクシスキェ奇想曲(無伴奏ヴァイオリンの為の;2006)*
アラブの印象 第1番(無伴奏ヴァイオリンの為の;2006)*
アラブの印象 第2番(無伴奏ヴァイオリンの為の;2006)*
スケルツォ「AZ」(無伴奏ヴァイオリンの為の;2012)*
韓国三部作(ヴァイオリンと打楽器の為の;2016)(*/++)
ユスティナ・レチェニェディ(S)#
マレク・ロシュコフスキ(Ob)**
ヨアンナ・カヴァラ(Vn)*
スタニスワフ・スコチンスキ(打楽器++)
グジェゴシュ・ゴルチツァ(P)+
指揮者として知られているシモン・カヴァラは高名な作曲家でもあります。2012年にはショパン音楽大学作曲・指揮・楽理科長に任命されました。
DUX
DUX-1369(1CD)
シマノフスキ(1882-1937):歌曲集
6つの歌 Op.2(声とピアノの為の;1900-1902)
3つの断章 Op.5(声とピアノの為の)
白鳥 Op.7(声とピアノの為の;1904)
4つの歌 Op.11(声とピアノの為の;1904-1905)
ラファウ・マイズネル(T)
カタジナ・ジェシュテク(P)

SOUPIR EDITIONS
PL-001(1CD)
クラウス・フーバー:ジェズアルドのレスポンソリウムの為の聖と俗の哀歌
クラウス・フーバー(1924-):Exaudi vocem meam(男声四重唱、バセットホルンとテオルボの為の;1996)
De lamentationes Hieremiae...(第1のレクツィオ;六重唱、バセットホルンとテオルボの為の;1993/1996)
カルロ・ジェズアルド(1566-1613):Vinea mea electa(聖金曜日の為のレスポンソリウム, I, 3)
クラウス・フーバー:Lamed - Les enfants... (第2のレクツィオ;六重唱、バセットホルンとテオルボの為の;1996)
カルロ・ジェズアルド:Tenebrae factae sunt(聖金曜日の為のレスポンソリウム, II, 2)
クラウス・フーバー:Semitas meas subvertit (第3のレクツィオ;六重唱、バスクラリネットとギター;1996/1997)
カルロ・ジェズアルド:Caligaverunt oculi mei(聖金曜日の為のレスポンソリウム, III, 3)
クラウス・フーバー:Benedictus(六重唱の為の;1997)
レ・ジュヌ・ソリステ(声楽アンサンブル)
ラシド・サフィル(指)

録音:1998年8月11-14日、IRCAM、ポンピドゥー・センター、パリ、フランス
ディスク、外装にレーベル名表示がございません。ご了承ください。

UNIVERSAL MUSIC ITALY
481-4799(2CD)
ニーノ・ロータ(1911-1979):教会音楽作品集
[CD 1]
秘跡 [Mysterium] *(独唱、合唱、児童合唱とオーケストラの為の教会カンタータ、7部構成;1962)
[CD 2]
昔ある時、洞窟で [C'era una volta nella grotta] (児童合唱と室内オーケストラの為の;1965)+
アヴェ・マリア (児童合唱、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとオルガンの為の聖歌)+
処女マリアに御子の生まれしを歌え [Psallite nato de Maria Virgine] (独唱と鍵盤楽器の為の;1958)#
独唱とオルガンの為の2つの詩篇(1973)#; 詩篇6/詩篇99
あなたはすべてが美しい [Tota pulchra es] (ソプラノ、テノールとオルガンの為のモテット;1961)**
プレゼピオ [Il presepio] (独唱と弦楽四重奏の為の世俗歌;1928-1929)++
無邪気な子供たちのクリスマス [Il natale degli innocenti](独唱、児童合唱とオーケストラの為の子供向けオラトリオ;1969-1970)##
エレナ・クサントゥダキス(S)*
ジュエッピーナ・ブリデッリ(Ms)*
アレッサンドロ・リベラトーレ(T)*
ジャンルーカ・ブラット(Bs)*
シルヴィア・コロンビーニ(S(#/**/++/##)、S:天使##)
ダヴィデ・ジュスティ(テノール**、朗読##)
エウジェニオ・マリア・ファジャーニ(Oeg(#/**))
ラヴェルディ児童cho(*/+/##)

ラヴェルディSQ++
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響cho*
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディSO(*/+/##)
ジュゼッペ・グラツィオーリ(指(*/+/##))

録音:2015年1月9日、ライヴ*、3月(*以外)、カリプロ財団アウディトリウム、ミラノ、イタリア
イタリア・デッカが力を入れているロータのクラシカル音楽作品2枚組シリーズ第4作。+**##世界初録音/*完成版による世界初録音。管弦楽作品を収めた第1〜3作より生産数が少ないと予測されますので、お早目のオーダーをお勧めいたします。

Hyperion
CDA-68185(1CD)
R・シュトラウス:歌曲全集Vol.8
ツェツィーリエ Op.27-2/いつ Op.31-2/道楽者 Op.41-4/あの人に Op.43-1/ヒルザウのにれの樹 Op.43-3/雨風をしのぐ宿 Op.46-1/昨日私はアトラスだった Op.46-2/7つの封印 Op.46-3/朝やけ Op.46-4/鏡の中を見るように Op.46-5/あなたは知らない Op.49-5/若者の誓い Op.49-6/不満の書より「3つの歌」(誰がこの世に求めよう Op.67-4、あれほど忠告したのに Op.67-5、旅人の心の安らぎ Op.67-6)/さかずき Op.69-2/4つの最後の歌 Op. posth*(春、9月、眠りにつく時、夕映えに)
ニッキー・スペンス(T)、
レベッカ・エヴァンス(S)*、
ロジャー・ヴィニョールズ(P)

録音:2016年9月5日−6日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、ロンドン)
2004年にスタートした歌曲大国ハイペリオンの長期プロジェクトの一つ、名伴奏者ロジャー・ヴィニョールズが率いるリヒャルト・シュトラウスの歌曲全集。第8巻は、2015年に国際オペラ・アワードで「ヤング・シンガー賞」に名を連ねたスコットランドの若きテノール、ニッキー・スペンスが歌います。 R・シュトラウス最晩年の名作「4つの最後の歌」のピアノ伴奏版では、2008年にグラミー賞のオペラ部門を受賞したウェールズの名ソプラノ、レベッカ・エヴァンスが高い歌唱力を披露。

fra bernardo
FB-1701429
(DVD-Video/PAL)
ハイドン:オラトリオ 「天地創造」(英語版) イーダ・ファルク・ヴィンランド(S)、
アンドリュー・ステイプルズ(T)、
デイヴィッド・スタウト(Br)、
ロバート・デイヴィス(Bs)、
フィリップ・フォン・シュタインエッカー(指)
ムジカ・セクロルム

録音(ライヴ):2012年9月12日、ブリクセン大聖堂
新日本フィルとのベートーヴェンの「第九」の共演で話題を呼んだ、ドイツの逸材フィリップ・フォン・シュタインエッカー。自ら創設した南チロルのピリオド・オーケストラ、ムジカ・セクロルムとの「天地創造」、2012年ブリクセン大聖堂でのライヴ録音がDVDで登場!英語の台本からドイツ語訳され完成、その後英語版でも出版・演奏され英語版、ドイツ語版の双方が知られる「天地創造」ですが、オリジナル楽器、特に大陸のオーケストラでの"英語版"は珍しい録音です。
※当タイトルはPAL方式のため、PAL方式対応の再生機器のみで試聴可能です。予めご了承ください。

Capriccio
C-3003
NX-A13
ジュリー・デイヴィス〜ポートレート
ベッリーニ:6つのアリエッタ-第2番:お行き、幸せなバラよ
 蝶々
 6つのアリエッタ-第5番:どうぞ、いとしい人よ
 6つのアリエッタ-第6番:喜ばせてあげて
シューベルト:4つのカンツォーネ D688
 ああ、われを見捨てずに D510
リスト:ペトラルカの3つのソネット S.270a
ワーグナー:メアリー・スチュワートのお別れ
ジュリー・デイヴィス(S)
チャールズ・スペンサー(P)

2015年9月1-2日,11月24-25日
アメリカ出身のソプラノ、ジュリー・デイヴィスの初リサイタル・アルバム。メトロポリタン歌劇場の地区オーディションに合格、マリリン・ ホーン財団コンクールのファイナリストに選ばれ、既に数々の舞台に出演。ドニゼッティの「ランメルムーアのルチア」と「夢遊病の女」 のタイトル・ロールを歌い、どちらも絶賛されています。また、フィリップ・ジョルダンが指揮したパリ・オペラ座の 「モーゼとアロン」では重要な役割である“若い娘”を歌い、素晴らしい才能を見せつけています。このアルバムではドニゼッティ、 シューベルト、リストに加え珍しいワーグナーの作品を見事にコントロールされた美声で披露しています。

ACCENT
ACC-24326(1CD)
ヘンデル:9つのドイツ・アリア
 [道徳]
 第1曲「来るべき日々のむなしい憂いも」HWV202
 第7曲「汝ら、暗闇の墓から」HWV208
 第5曲「歌え、魂よ、神をたたえて」HWV206
 [自然/狂信]
 第6曲「私の魂は目で見て聴く」HWV207
 第3曲「甘い香りの花びらよ」HWV204
 第9曲「燃え咲く薔薇、大地の飾り」HWV210
 [静かな憧れ/愛]
 第8曲「ここちよい茂みの中で」HWV209
 第2曲「たわむれる波のきらめきが」HWV203
 第4曲「甘い静けさ、やさしい泉よ」HWV205
ヴァイオリンのためのソナタ ト短調Op.1-6 HWV364
音楽時計のためのヴォランタリー イ長調『天使の飛行』HWV600よりアリア、ジーグ(2つのリュート編)
マリー・フリーデリケ・シェーダー(S)
バツドルファー・ホーフカペレ

録音:2016年8月
ヘンデルによるドイツ語の詩に曲をつけた歌曲集「9つのドイツ・アリア」。ハンブルクの詩人バルトルト・ハインリヒ・ブロッケス[1680-1747]の詩集「神 におけるこの世の喜び」から9つの詩が選ばれました。各詩は、燃え咲く薔薇から甘美な静けさまで自然の美しさを賛美するような内容。オペラ・アリア のように表情豊かな旋律にヴァイオリンのオブリガードが新鮮でこの上なく美しい作品となっています。 ドイツのコロラトゥーラ・ソプラノ、マリー・フリーデリケ・シェーダーが輝かしい声で歌い上げ、名人集団バツドルファー・ホーフカペレの軽妙なアンサ ンブルがドラマを盛り上げます。 (Ki)

Pentatone
PTC-5186593(1SACD)
バッハ:コラール「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ」B639(イラリオン府主教編)
カンタータ第82番「私は、満ち足りた」BWV82(バリトン版)#
管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067*
パッサカリアとフーガ.ハ短調BWV582(イラリオン府主教編)
シュテファン・ゲンツ(Br)#
アリヤ・ヴォドヴォゾ ワ(Fl)*
イラリオン・アルフェエフ府主教(指)
ロシア・ナショナルO

録音:2015年12月/モスクワ
現在ロシア正教会の府主教(総主教に次ぐナンバー2の高位)を務めるイラリオン・アルフェエフは、フェドセーエフやゲルギ エフによって作品が演奏される作曲家としても注目されています。ペンタトーン・レーベルからも一昨年に自作を指揮したアルバムをリリースして注目され ました。また昨年には彼の大作「マトフェイ(マタイ)受難曲」が日本の団体オーケストラ・ナデージダにより東京で演奏され話題となりました。
イラリオン府主教ことアルフェエフは1966年モスクワ生まれ。当初グネシン音楽学校でヴァイオリンと作曲を学ぶものの、モスクワ神学大学に進み、 そちらを天職としました。2009年にヴォロコフムスク市の大主教に就任。モスクワ総主教庁渉外局長も兼務するなど、ロシア正教信者から生神として崇 拝される存在となっています。昨年2月にロシア正教総主教とバチカン教皇が約1000年ぶりに会見が実現したのもイラリオン府主教が影の立役者であ るなど、世界史にも残るはずの人物です!
当然ながらイラリオン府主教はバッハを崇拝していて、そのオルガン曲を編曲するだけでなく、自ら指揮して録音までしてしまいました。アルバム・タイ トルになっている「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ」はオルガンのためのコラール前奏曲で、かのタルコフスキーが名作映画「惑星ソラリス」に用いて、 ほとんどテーマ曲のようにその精神を表現したことで人気作となりました。それをイラリオンが感動的にオーケストレーションを施し、タルコフスキーへの オマージュのように聴こえる作品に仕上げました。タルコフスキー・ファンはもちろん、あらゆる方々に聴いていただきたい逸品です。
また複雑な作曲技法によるオルガンの大作「パッサカリアとフーガ」の見事なオーケストレーションも聴きもの。イラリオンはこのオルガン曲が大好きだっ たそうで、オルガンの響きを近代オーケストラに移し替えています。またドイツの俊英ゲンツを独唱に招いたカンタータ第82番「私は、満ち足りた」、ロ シアの若手女流フルート奏者ヴォドヴォゾワを独奏に招いた管弦楽組曲第2番も、古楽的解釈といった次元を超えた宗教性と深さで崇高な世界をつくり あげています。
イラリオン府主教の指揮ぶりは見事なもので、抑制がききながらもエネルギーを感じさせるロシア流。このうえなくありがたきアルバムと申せましょう。

NMC
NMC-D235(1CD)
ブライアン・エリアス(1948-):エレクトラの嘆き

ミート・ミー・イン・ザ・グリーン・グレン
ワンス・ディド・アイ・ブリーズ・アナザーズ・ブレス
エレクトラの嘆き*
ニコラス・コック(指)プサッファ
ロデリック・ウィリアムズ(Br)
スーザン・ビックリー(Ms)
イアン・バーンサイド(P)
ニコラス・ダニエル(コーラングレ)
クラーク・ランデル(指)ブリテン・シンフォニア

録音:2012年*、2016年
インド生まれのイギリスの作曲家ブライアン・エリアス。エリザベス・ラッチェンスに作曲を師事。 イギリス・ロンドンで毎年夏開催されるクラシック音楽の一大イベントBBC プロムス。「エレクトラの嘆き」は2012 年のBBC プロムスで演奏されたライヴ録音です。古代ギリシャ三大悲劇詩人の一人であるソポクレスが書いた悲劇「エレクトラ」のテキストを用いて作曲したもの。メゾ・ソプラノのスーザン・ビックリーが元の古代ギリシャ語で歌い、コーラングレと弦楽合奏を伴ってエレクトラの物語と彼女の弟オレステスが父親の殺害に続いて母親と義理の両親に取った復讐を語る。 「鶴」はギリシャ神話に登場する英雄の一人テセウスに関連した儀式「クレーン・ダンス」に触発された劇的でリズミカルなアンサンブル作品です。
NMC
NMC-D234(1CD)
ハワード・スケンプトン(1947-):老水夫の歌
(1)老水夫の歌
(2)オンリー・ザ・サウンド・リメインズ
バーミンガム・コンテンポラリー・ミュージック・グループ
(1)ロデリック・ウィリアムズ(Br)
(2)クリストファー・イェーツ(Va)
(2)マーティン・ブラビンズ(指)

録音:2016年
ハワード・スケンプトンは1947 年、イギリスのチェスター生まれの作曲家。アコーディオン奏者、教育者としても知られています。実験的でありながらも美しい響きのある 2 作品を収録。“老水夫の歌”は、イギリスの詩人コールリッジの幻想的な物語詩をもとに作曲された作品。“オンリー・ザ・サウンド・リメインズ”は美しく印象的なメロディが、繰り返されながら崩壊し消え去っていく作品です。

NAVONA
NV-5808(1CD)
NX-B02
XIBUS
ネルソン・ナヴァレット:ポラリス
カール・ジェンキンス:パラディオ
ヤジギ:ロード/Fading Away
伝承曲:彼女はつばめのようだ
アンネケン:森/少年とばら
コードゥヴェリス:Like It Is(編曲:M.ヤジギ)
ヴァヴィロフ:カッチーニのアヴェ・マリア(編曲:M.ヤジギ)
ポール・マッカートニー:ヘイ・ジュード(編曲:C.リン)
ファーラー・シラージ(ヴォーカル)
ゲオルゲル・アレヴァロ(ヴォーカル)
フィオンヌアラ・ジル(ヴォーカル)
ジョルジア・フマンティ(ヴォーカル)
オーガスティン・サイモン(ヴォーカル)…10
ボストンSQ
ボストン室内Oのメンバー
ボストン弦楽四重奏団のメンバーを中心に、ヴォーカリストとボストン室内Oのメンバーたちがコラボレーション、奏者たちがよ く知られた曲を次々に演奏していくというアルバム。東洋的な響きが楽しい「ポラリス(北極星)、カール・ジェンキンス、カッチーニの「ア ヴェ・マリア」、最後は「ヘイ・ジュード」で締めくくられるという楽しい1枚です。
NAVONA
NV-5810(1CD)
NX-B02
ルイス・スプラットラン(1940-):作品集
IN MEMORIAM
 パート1.Prologue and Prophecy
 パート2.The Hero
 パート3.Death and Lives of a Revolutionary
 パート4.Mexican Serenade and Prayer to the Sun
Streaming
アマースト大学合唱協会
ヴァリー祝祭O
ルイス・スプラットマン
イヴォンヌ・ラム(Vn)
デイヴィッド・キム(Va)
クリスティアン=ピエール・ラ・マルカ(Vc)
シアン・ツォウ(P)
フロリダ生まれの作曲家スプラットランの「IN MEMORIAM」。スペインのマヤ文明征服とその犠牲者に捧げる50分を超える大作 です。スプラットランは学生時代はオーボエを吹き、エール大学ではヴォーカル・アンサンブルに参加、卒業後はアマースト大学で教 鞭を執り、大学のオーケストラを数年間指導しました。1975年から歌劇の作曲を始め、2000年には「Life is a Dream」で ピューリッツァー賞の音楽部門を獲得、以降、優れた声楽曲作曲家として活躍を続けています。
NAVONA
NV-5845(1CD)
NX-B02
現代アメリカの合唱作品集
デイヴィッド・シャピロ:It is Time
 The Years from You to Me
ケイル・スミス:Where Flames a Word
ポール・ファウラー:Breath
フランク・ハヴロイ(1969-):詩篇
エアハルト・カルコシュカ(1923-):「Celan Gedichten III」による変奏曲
カースティン・ブロバーグ(1979-):ブレスターン
ザ・クロッシング
ジョン・グレシア(P)
ドナルド・ネイリー(指)
ルネサンス期から現代作品まで、幅広いレパートリーと優れたアンサンブル能力を持つヴォーカル・アンサンブル「ザ・クロッシング」が 歌うポストモダン・クラシックの作品集。ペルトやタヴナーのような、決して前衛的ではなく、美しさ、または癒しを追及したこれらの作 品は、現代を生きる人々の共感を呼び起こすものです。

OEHMS
OC-459(1CD)
NX-B01
ムソルグスキー:禿山の一夜(原典版)
死の歌と踊り(875-1877)
(1983年 E.デニソフによるオーケストラ伴奏編)
ヴラディスラフ・スリムスキー(Bs-Br)
アグンダ・クラエワ(Ms)
チェコ・フィルハーモニーcho
ドミートリー・キタエンコ
ケルン・ギュルツェニヒO

録音:2015年10月5日、2015年11月29日-12月1日
ショスタコーヴィチ、プロコフィエフ、ラフマニノフ、チャイコフスキーと続いてきた、キタエンコとケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団によるロシア 音楽集の録音。今回は「魔女の宴、死神の踊り、氷上の戦い」にまつわる作品が演奏されています。通常耳にすることの多いリム スキー=コルサコフによる編曲ではなく、作曲者自身の原典版で聴く「禿山の一夜」は、幾度も改訂を繰り返す前の粗削りさが魅 力。最後まで悪霊たちが暴れまわり唐突に曲を閉じるのは、普段のヴァージョンに慣れている人にはかなり衝撃的。同じく死に取り つかれた歌曲集「死の歌と踊り」も恐ろしさに満ちています。もともとは映画のための音楽「アレクサンドル・ネフスキー」も荒々しさ満 点。音楽がピークに達する「氷上の戦い」では迫力たっぷりの響きが堪能できます。

ALBANY
TROY-1655(1CD)
夢の国〜ブルーノ・スクルテ(1905-1976):合唱作品集
1.夢の国/2.兵士と彼の愛らしい婚約者/3.黄金の星/4.夜の暗闇/5.脱穀/6.憧れ/7.おとぎ話/8.夜/9.古いサウナ小屋/10.ウィンターフェスト/11.チャイルドフッド/12.祈る者/13.キリストの受難/14.神の家/15.クリスマスの薔薇/16.神々の園
フォルティウス室内cho(1,3,14)
アヴェ・ソル室内cho(2,4,8,11)
アヴェ・ソル男声室内cho(5,6,7,10,15,16)
ウクライナ出身の作曲家、ブルーノ・スクルテ。ブルーノ・スクルテはウクライナのキエフ出身の作曲家で後にラトヴィアへ移住、ラトヴィア音楽院で、作曲をヤーゼプス・ヴィートルスに学んだ。1949 年にアメリカへ移住し、教会のオルガン奏者、合唱指揮者としても活動した。このアルバムはその代表的な合唱作品を収録したアルバムで、美しくロマンティックなメロディを持つ作品ばかりです。温かな雰囲気と柔らかな歌声で、優しく語りかけてきます。
ALBANY
TROY-1664(1CD)
ソプラノとフォルテピアノのための歌曲集
ヴィンチェンツォ・リギーニ(1756-1812):フォルテピアノ伴奏による12 の短いアリアOp.7〜6 曲
トーマス・リンリー(1756-1778):イギリスの歌
モーツァルト(1756-91):アリエット「寂しい森の中で」K.308 / アリエット「鳥よ、年ごとに」K.307
フリードリヒ・ハインリヒ・ヒンメル(1765-1814):花と蝶
ベートーヴェン(1770-1827):別れ WoO 124 / おお、いとしの森よ WoO 119
シューベル:4 つのカンツォーネ D. 688
コンラディン・クロイツァー(1780-1849):5 つのウーラントの春の歌
ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル(1805-1847):5 つのアーリー・フレンチ・ソングス
ルイーズ・トッピン(S)
ジョン・オブライエン(フォルテピアノ)
ジョージ・シャーリー、レリ・グリスト、シルビア・オールデン・リー、マティワイルダ・ドブスなど往年の歌手に師事したアメリカのソプラノ歌手ルイーズ・トッピン。このアルバムは18 世紀から19 世紀にかけて作曲されたソプラノとフォルテピアノのための歌曲を収録。モーツァルトと同時代を生きたイタリアの作曲家ヴィンチェンツォ・リギーニや「イングランドのモーツァルト」として知られたイギリスの早熟の天才トーマス・リンリーに、フリードリヒ・ハインリヒ・ヒンメル、コンラディン・クロイツァーなど、大作曲家の影に隠れてしまった作曲家の作品も取り上げています。穏やかで気品のある楽曲ばかりです。フォルテピアノの素朴な音色が歌に彩りを与えています。

Pentatone
PTC-5186576
(1SACD)
マーラー・ソング・サイクルズ
リッケルト歌曲集
亡き子をしのぶ歌*
アリス・クート(Ms)
マルク・アルブレヒト(指)オランダPO

録音:2015年11月*、2016年6月/アムステルダム
マルク・アルブレヒト&オランダ・フィルハーモニー管弦楽団によるマーラー・シリーズ。第3弾の当録音は歌曲に焦点を当て、「さ すらう若人の歌」「リュッケルト歌曲集」「亡き子をしのぶ歌」を収録。ソロをつとめるのはイギリスのアリス・クートです。クートはイギリスを拠点にバイ エルン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場、サンフランシスコ歌劇場などでも活躍する実力派。丁寧に歌い上げる歌唱が聴き手の感性に強く訴えかけます。 『大地の歌』(PTC 5186502)でも好評を博したクートは、感情と知性が一体となった表現で聴き手を魅了します。そしてアルブレヒトの明快なタクトでオー ケストラを見事にコントロールしております! (Ki)

ACCENT
ACC-24331(1CD)
バッハ:モテット集
来たれ,イエスよ,来たれ BWV229
恐れるなかれ,われ汝とともにあり BWV228
主をたたえよ,すべての異教徒よ BWV230
聖霊はわれらの弱きを助けたもう BWV226
わが喜びなるイエス BWV227
主に向かって新しい歌をうたえ BWV225
ラ・プティット・バンド、
シギスヴァルト・クイケン(指)
グレタ・デ・レゲーフェ(S)、
カテレイネ・ファン・ラエザム(S)
マルティン・ファン・デル・ザイスト(A)
ハンス・ヘルマン・ヤンセン(T)
ヨハネス=クリストフ・ハッペル(Br)

録音:1992年6月11日、聖カロルス・ボロメウス教会、アントワープ(ライヴ)
ラ・プティット・バンドとクイケンが、1992年にベルギーのアントワープにある聖カロルス・ボロメウス教会で行ったライヴ録音。長らく廃盤でしたが 装丁をあらたにこの度再発売されます。録音が行われた聖カロルス・ボロメウス教会は、画家ルーベンスの工房が手掛けたバロック建築の傑作と言われ ています。現在は普通に演奏されている、器楽も歌も1パート1人に通奏低音という編成。ラ・プティット・バンドとクイケンは1990年代初期からこの スタイルで演奏を行っており、発売当初は、その新鮮な響きに聴衆は魅了されました。 (Ki)

2L
2L-136SABD
(Blu-ray disc audio +SACD Hybrid)
『現代人のためのミサ曲』
ストーレ・クライベルグ(1958-):現代人のためのミサ曲(2人の独唱者、合唱と管弦楽のための)
マリ・エーリクスモーエン(S)
ヨハンネス・ヴァイセル(Br)
トロンハイム・ヴォーカルアンサンブル
トロンハイムSO
アイヴィン・グッルベルグ・イェンセン(指)

録音:2016年8月 オラヴホール(トロンハイム、ノルウェー)
ストーレ・クライベルグは、今日のノルウェーを代表する作曲家のひとり。トロンハイムに住み、ノルウェー工科自然科学大学(NTNU)の音楽学部の 教授を務めながら、幅広いジャンルに作品を発表しています。《現代人のためのミサ曲》は、アメリカ同時多発テロ事件の犠牲者追悼の式典で初演された《ナ チ迫害の犠牲者のためのレクイエム》(Simax PSC1257)やグラミー賞の最優秀オペラ録音賞にノミネートされた《ダビデとバト・シェバ》(2L084SABD) により国際的にも知られる彼の声楽と管弦楽のための最新の作品です。「通常ミサ」のラテン語のテクストを合唱が歌う〈キリエ・エレイソン〉〈グローリア〉 〈クレド〉〈サンクトゥス、ベネティクトゥス〉〈アニュス・デイ〉の5つの部分と、イギリスの詩人、ジェシカ・ゴードンがクライベルグから依頼されて書 いた詩をソプラノとバリトンが歌う「祖国の喪失 − 難民)」「子供の喪失」「信頼と未来への希望の喪失」の3つの部分から構成。ミュンヘン大聖堂聖歌 隊の委嘱により作曲、2015年にトロンハイムのニーダロス大聖堂とミュンヘン大聖堂で演奏されました。ソプラノのマリ・エーリクスモーエン、バリトン のヨハンネス・ヴァイセル、指揮のアイヴィン・グッルベルグ・イェンセン(1972?)。初演の音楽家たちの参加する録音セッションは、2016年8月、ト ロンハイムのオラヴホールで行われ、2L のモッテン・リンドベルグが制作を担当しています。
※[5.1 DTS?HD MA, 9.1 Auro-3D, 11.1 Dolby Atoms と 2.0 LPCM の音声を収録した Blu-ray disc au-dio、SACD ハイブリッドディスクをセットにしたアルバムです。Blu?ray ディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACD ハイブリッドディスクは通常のCDプレーヤーでも再生できますが、Pure Audio Blu-ray ディスクは Blu?ray プレーヤーもしくは Blu?ray 対応のPCをお使いください。] (Ki)

Bach-Stiftung
(ザンクトガレン・バッハ財団)

B384CD(2CD)
NX-D08
バッハ:ミサ曲ロ短調 BWV232 ジュリア・ドイル(S)
アレックス・ポッター(C.T)
ダニエル・ヨハンセン(T)
クラウス・メルテンス(Bs-Br)
J.S.バッハ財団O&cho
ルドルフ・ルッツ(指)

録音:2016年
バッハ晩年の最高傑作「ロ短調ミサ曲」。1733年の初稿を含め、およそ20年の構想を経て、死の前年に完成されたこの作品 は、19世紀初頭、チューリヒの音楽出版者ハンス・ゲオルク・ネーゲリが「すべての時代、すべての国民を通じてもっとも偉大な音楽 芸術作品」と呼ぶほどに高く評価されており、現代に至ってもそれは全く変わることなく、数多くの演奏家たちによって演奏され続け ています。 ここで「ロ短調ミサ曲」を演奏している「J.S.バッハ財団合唱団、O」は、スイスのザンクト=ガレン・バッハ財団が2006年に 創設した少数精鋭のアンサンブル。J.S.バッハの全声楽作品を演奏・録音し、内外に知らしめるという目的のもと活動を行ってい ます。バッハの研究者でもあるルドルフ・ルッツが芸術監督、指揮を務め、創設以来、月1回のカンタータ上演に取り組んでいます。 このアルバムのブックレットには、バーゼル・スコラ・カントールム研究部門のメンバーで、バッハ研究者として知られるアンゼルム・ハル ティンガーの作品についての考察と、ハルティンガーとルッツとの対話を収録。これらの全文を、日本におけるバッハ研究の第一人者 である礒山雅氏の邦訳でお届けいたします。

CPO
CPO-777917(1CD)
NX-B02
モーツァルト:フリーメイソンの音楽集
フリーメーソンのためのカンタータ「我らの喜びを高らかに告げよ」 K623
合唱つき歌曲「親しき友よ、今日こそ」 K483
合唱つき歌曲 「汝ら、われらが新しき指導者よ」 K484
アダージョ ヘ長調 K410
アダージョ 変ロ長調 K411
カンタータ「宇宙の霊なる君」K429
フリーメイソンのための葬送音楽 K477
フリーメーソンのヨハネ分団における儀式のための賛歌 K148
歌曲「結社員の旅」K468
小カンタータ「無限の宇宙の創造者を崇敬する君らよ」K619
フリーメイソンの喜び K471
あなたに望みを託します、ああ、愛する夫よ K440
アンゲラー:K440による幻想曲
ヤン・コボウ(T)
マクシミリアン・キーナー(T)
ダヴィッド・シュテフェンス(Bs)
ザルツブルク・ホーフムジーク
ヴォルフガンク・ブルンナー(指)
モーツァルトとフリーメイソンの出会いは1773年にさかのぼります。当時ウィーンに滞在していたモールァルトは劇作家トビアス・フォ ン・ゲプラーを通じてフリーメイソンを知りましたが、この時はまだ成人していたかったため、入会には至らず、結局1784年12月14 日に入会、その3週間後の1785年1月7日には第二級に昇格しています。フリーメイソン内では多くの友人とインスピレーションを 得たモーツァルト、活動も積極的に行い、会員のための音楽も10曲ほど作曲しています。中でも知られているのが「フリーメイソン のための葬送音楽」で、これはモーツァルトが敬愛していた2人の会員の死を悼んで作曲され、告別式の際に演奏された作品で す。約8分ほどの短いグレゴリオ聖歌を含む古い様式を用いた厳格な作品で、普段のモーツァルトとは思えないほどの悲痛な雰囲 気を有しています。他の声楽曲は、メンバー同士で歌うことを想定されて書かれており、とりわけ最晩年の作品であるカンタータ K623はとびきりの美しさと荘厳さを湛えています。

Signum Classics
SIGCD-488(1CD)
バッハ:ソプラノ独唱のためのカンタータ集Vol.1
カンタータ「われは満ち足れり」BWV.82a
カンタータ「いまぞ去れ、悲しみの影よ」BWV.202(結婚カンタータ)
カンタータ「おおやさしい日、待ち望みし時」BWV.210
ジリアン・キース(S)、
アルモニコ・コンソート、
クリストファー・モンクス(指)

録音:2016年4月19日−20日
2001年に創設されたイギリスのピリオド・アンサンブル、アルモニコ・コンソートとのコンビでスタートするバッハのソプラノ・カンタータ集でソリストを務めるジリアン・キースは、2000年のキャスリーン・フェリアー賞の受賞者であり、フロリレジウムとのヘンデルの「ドイツ・アリア集」やノセダ&BBCフィルとのダラピッコラやカゼッラで存在感を放ったカナダ出身のソプラノ。イングリッシュ・ナショナル・オペラやスコティッシュ・オペラなど世界各地のオペラハウスだけでなく、ザ・シックスティーンやターフェルムジークなどとの共演による古楽シーンでの活躍も多い。「結婚カンタータ」を含む3曲でスタートするジリアン・キース&アルモニコ・コンソートのバッハは全3巻での完結が予定されています。

COLLEGIUM
CSCDS-401(1CD)
ラッター:マニフィカト パトリシア・フォーブス(S)、
ジョン・ラッター(指)
ケンブリッジ・シンガーズ、
シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア

録音:1991年1月、ユニヴァーシティ・カレッジ・スクール大ホール(ロンドン)
※COLCD 114、CSCD 504より「マニフィカト」のみの新装再発売。
日本でも絶大な人気を誇る、イギリスを代表する合唱界の巨匠ジョン・ラッター(1945−)。ラッターの自主レーベル「Collegium(コレギウム)」の中でも特に人気の高い名録音、ラッターが自作自演した「ソプラノ独唱と合唱、管弦楽のための 「マニフィカト」」が新装復刻!

Footprint Records
FRCD-091(1CD)
ラフマニノフ:晩祷 Op.37 ウプサラ大学室内cho、
ステファン・パークマン(指)
アンニカ・ヒュダーク(Ms)、
パトリック・ヴァリーン(T)

録音:2016年3月4日−6日
1957年に創設されたスウェーデンのウプサラ大学室内合唱団は、エーリク・エーリクソンが初代芸術監督を務めた歴史ある合唱団。この2016年3月のレコーディングでは、デンマーク放送合唱団、スウェーデン放送合唱団などの指揮者を歴任し、2014年からはケルンWDR放送合唱団の首席指揮者を務めるステファン・パークマンが、ラフマニノフの傑作「晩祷」を指揮しています。
Footprint Records
FRCD-088(1CD)
北風よ、目覚めよ
ミンドゥス:開始の歌
ラウタヴァーラ:クレド
スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム:どうかあの方が、その口のくちづけをもって
ステーンハンマル:スルタンの宮殿の庭で
オスカル・リンドベリ:君の瞳は星のきらめき
フォルデ:結婚行進曲
スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム:夜が明け、影が闇にまぎれる前に
フレードリク・シクステン:全地よ、主に向かって喜びの叫びをあげよ
ニューステット:おお十字架よ
クヴェルノ:めでたし海の星
スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム:北風よ、目覚めよ
マルムフォシュ:シダレヤナギ
ヤイロ:北極光
スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム:あの人が左の腕を
レーンクヴィスト:夜の安らぎが訪れ
ステーンハンマル:九月
ユーハンソン:嵐はわれらの年月をさっと追い払って
ペーデシェン&ソンメッロ:ヴァルソイフィヨルドの結婚行進曲
ストックホルム音楽高等学校室内cho、
ヘレーネ・ストゥーレボリ(指)
ストックホルム音楽高等学校室内合唱団は、1989年、聖ヤコブ教会室内合唱団の指揮者を務めるゲーリー・グレーデンが創設、2002年にヘレーネ・ストゥーレボリが指揮を引き継ぎました。アルバム『北風よ、目覚めよ』では、アルバムのタイトルに採った曲を含むスヴェン=ダーヴィド・サンドストレム「4つの愛の歌」の4曲を中心に、40名の団員が「大好きだから歌いたい」と選んだスウェーデン、フィンランド、ノルウェーの「目覚めの歌」が18曲歌われます。
Footprint Records
FRCD-090(1CD)
暗闇の声
ダニエル・ベルツ:声のする暗闇の中で(混声合唱のための)
響きの歌(バリトンとピアノのための)
エーリク・エーリクソン室内cho、
フレードリク・マルムベリ(指)
フレードリク・セッテシュトレム(Br)、
トマス・シュバク(P)
幅広いジャンルに作曲するダニエル・ベルツが、近年、創作の中心とする「人の声」のための音楽から、スウェーデンの詩人ヨーラン・ソンネヴィの詩をテクストとする2つの作品。「声のする暗闇の中で」は、フレードリク・マルムベリとエーリク・エーリクソン室内合唱団のために作曲され、苦悩、肉欲、愛、兄弟愛、消滅といった深い感情を呼び起こす内容の詩が歌われます。
Footprint Records
FRCD-093(1CD)
明き星、輝き
シェーレル(ヤン=オーケ・ヒッレルード編曲):たくさんのキャンドルに灯がともった
フランス伝承曲(ヤン=オーケ・ヒッレルード編曲):来たれ、エマヌエル/ビーブル:アヴェ・マリア
シベリウス(セーデルベリ=オッレテーグ編曲):クリスマスの歌
ヒリヤー:かほど美徳のあるバラは
スウェーデン伝承曲(オールソン編曲):昔のクリスマスの歌「神の御子が生まれた」
プーランク:おお、大いなる神秘
ヤイロ:一輪のばらが咲いた
伝承曲:「ピエ・カンツィオーネス」(ジェンキンズ編曲):喜べ
ローリドセン:おお、大いなる神秘
コルネリウス:三人の王が
シーグルビョルンソン:お聞きください、天の創り主よ
伝承曲:甘き喜びのうちに
タリス:光より生まれし光よ
アイルランド伝承曲(ラター編曲):ウェクスフォード・キャロル
アダン:クリスマスの歌「聖らに星すむ今宵」
グルーバー(ヴィーカンデル曲):きよしこの夜
ヘーランダ室内cho
ダーヴィド・ムーリーン(指)
ヘーランダ室内合唱団は、2007年、ヨーテボリのヘーランダ教会の音楽家を務めるダーヴィド・ムーリーンにより創設されました。ムーリーンは、1994年から1998年までヨーテボリ大学の音楽学校で学び、ヨーテボリ室内合唱団とサイモン・フィップス・ヴォーカルアンサンブル(現、スウェーデン室内合唱団)で歌い、2001年のクラクフ国際合唱コンペティションで最優秀指揮者に選ばれています。スウェーデンからフランス、イングランドを経てアイスランド、オーストリアへの「クリスマスの旅」。ヘーランダ室内合唱団のデビュー・アルバムです。

LAWO Classics
LWC-1111(1CD)
モーツァルト:歌曲集
夢のなかの面影 K.530/春へのあこがれ K.596/別れの歌 K.519/偽りの世 K.474/クローエに寄す K.524/おお、聖なる絆 K.148/125h/ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたとき K.523/ラウラに寄せる夕べの想い K.523/ドイツ語の小カンタータ K.619/すみれ K.476/歓喜に寄す K.53/47e/私は私の道を K.290/240c/さあ、陽気にやろう(ジングシュピール「ツァイーデ」 K.344/336b より)/満足 K.349/367a/魔術師 K.472/孤独に K.391/340b/偉人たちの栄光に感謝せよ K.392/340a/ひそかなる愛 K.150/125e/春の初めに K.597/ダフネよ、汝がばら色の頬を K.53/46c/来たれ、いとしのツィター K.351/367b
マリアンネ・ベアーテ・キーラント(Ms)
ニルス・アンデシュ・モッテンセン(P)

録音:2014年3月8日−11日、ヴォーガン教会(ロフォーテン、ノルウェー)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
「美しさ、情緒、悲しみ、メランコリー、ドラマ。素朴な発想のモーツァルトの歌曲にはコンサートホールや大広間ではない小さな集まりが似合っている……」。鈴木雅明&バッハ・コレギウム・ジャパンの「モーツァルト:レクイエム」での名唱でも知られるノルウェーの名歌手、マリアンネ・ベアーテ・キーラント(シェラン)が「ささやく」ように歌うモーツァルト。

Phaedra
PH-292036(1CD)
ロベルト&クララ・シューマン:歌曲とデュエット集
シューマン:悲劇 Op.64-3
ロベルト&クララ・シューマン:愛の春 Op.37
シューマン:4つの二重唱曲 Op.34
クララ・シューマン:6つの歌曲 Op.13
シューマン:4つの二重唱曲 Op.78
リースベト・ドフォス(S)、
ペーター・ハイスベルトセン(T)、
ヨゼフ・デ・ベーンハウアー(P)

録音:2016年7月4日−7日、アントワープ
ペラ、オラトリオ、リサイタルと活動を広げているベルギーのソプラノ歌手、リースベト・ドフォスと、2012年のスヘルトーヘンボス国際声楽コンクールで見事3つの賞に輝いたオランダのテノール、ペーター・ハイスベルトセン。二人の優れた若きシンガーが、シューマン夫妻共作で作り上げたリュッケルトの愛の詩に基づく歌曲集「愛の春」を歌う。

Tactus
TC 672290(2CD)
新装再発売
ヴィヴァルディ:オラトリオ「勝利のユディータ」 バーバラ・ディ・カストリ(ユディータ)、ルチア・スチャンニマニコ(ホロフェルネス)、ニッキ・ケネディ(ヴァガウス)、アレッサンドラ・ロッシ(アブラ)、ロウェーナ・アンケテル(ウジヤ)、
フェデリコ・マリア・サルデッリ(指)
モード・アンティクオ、イタリア室内cho
ヴィヴァルディはその生涯に3つのオラトリオ(「パロの神モーセ」「勝利のユディータ」「東方の三博士の礼拝」)を書いているが、「パロの神モーセ」「東方の三博士の礼拝」はスコアが消失しており、現在聴くことのできる唯一のオラトリオがこの「勝利のユディータ」です。1716年に作曲されたこの作品は、ヴェネツィアとトルコ人との戦争を愛国的な立場で描いたもので、合唱をはさみながら、レチタティーヴォとアリアが交替していく構成で作曲されています。モード・アンティクオはピリオド楽器によるアンサンブル。イタリアのアンサンブルらしく溌剌とした演奏を聴かせる。独唱者の表現力、テクニックも特筆もの。

Sterling
CDA-1819-2(1CDR)
詩的な歌、ロマンティックな歌
カール・ユーナス・ルーヴェ・アルムクヴィスト:ひとりぼっちで歩いてはいない、耳を傾けるマリア、マリアの驚き、なぜ牧場に来たのだ、心の花、ティントマラの歌
アドルフ・フレードリク・リンドブラード:夏の日、どうして?、ああ、そうか!、少女の思い出帳に、報われない恋、、夕べに、近くに、夜に、決意、信頼、少女の朝の瞑想、夕べ、秋の宵、カーリン・モンスドッテルがエーリク十四世に歌う子守歌、わたしの家はどこだ、初めて失ったもの、アーレンセーにて、慰め、眠るアモール
トゥルビョーン・イーヴァン・ルンドクヴィスト:外では夏の風が吹き、小さな鳥も楽しそうに歌っている、カササギが教会の屋根にとまっている
インゲマル・リリエフォシュ:鏡の歌、問いと答え、日の出
スヴェン=エーリク・ユーハンソン:沈黙、民謡2000
スヴェン=エーリク・ベック:三つの中国の詩
シェシュティン・イェプソン:女性の歌
イーヴァ・ソーレンソン(S) 
レッナールト・ヘードヴァル(P)

録音:1982年3月24日−25日、4月27日、5月25日、音楽博物館(ストックホルム)、1984年12月19日−20日、1986年3月1日−2日、スウェーデン放送(SR)第2スタジオ(ストックホルム)
イーヴァ・ソーレンソン(1946−)は、スウェーデンのヨーテボリ生まれ。ヨーテボリとケルンの音楽大学で歌唱法を学び、コンサート歌手としてデビュー。ヨーテボリ大学のオペラ学部を卒業後、マルメの音楽劇場を経て、1979年から2001年までストックホルムの王立歌劇場のソリストを務めました。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Musica Ficta
MF-8027(1CD)
ミシェル・ランベール&セバスチャン・ル・カミュ:エール・ド・クール イル・フェスティーノ〔ダグマル・シャシュコヴァー(S)、バルバラ・クーサ(S)、フランソワ=ニコラ・ジェスロ(オートコントル)、フランチスコ・ハビエル・マニャリチュ(テノール、ヴィオール)、アルノー・リシャール(Bs)、マヌエル・デ・グランヘ(リュート、テオルボ、ディレクター)、他〕

録音:2016年7月4日−7日、フランス
チリ生まれのリュート&ギター奏者マヌエル・デ・グランヘ(グランジュ)が2009年に設立したピリオド・アンサンブル、"イル・フェスティーノ"のサード・アルバム。チリ、フランス、チェコなど多国籍のメンバーによる声楽&器楽の精緻な演奏で、ルイ14世の治世下で重要な作曲家として活躍したミシェル・ランベール(c.1610−1696)とセバスチャン・ル・カミュ(c.1610−1677)のエール・ド・クール(フランスで流行した世俗歌曲)集を歌う。

Goodies
78CDR-3678(1CDR)
信時潔:組曲「沙羅」 [清水重道(詞)]
 [丹澤/あづまやの/北秋の
 沙羅/鴉/行々子/ゆめ/占ふと]
つなで[北原白秋(詞)]
幻滅[北原白秋(詞)]
をみな子よ[北原白秋(詞)]
木下保(T)、水谷達夫(P)

ニッチク(日本コロムビア)90634/6
録音:1943年12月1日
(SPレコード特有のノイズがあります)
作曲者の信時潔は幼少より讃美歌に親しみ東京音楽学校(現東京藝術大学音楽 学部)に入学、チェロをハインリヒ・ヴェルクマイスター(1883-1936)に、指揮 法をアグスト・ユンケルに学んだ。1920年ドイツに留学しゲオルク・シューマ ン(1866-1952)に師事した。「沙羅」は1936年の作品。 テノールの木下保(1903-1982)は兵庫県富岡市出身。1926年に東京音楽学校を 卒業。1932年から1935年までドイツとイタリアに留学した。帰国後、母校の声 楽科主任教授になり、日本人作曲家の作品も多く取り上げた。「沙羅」の初演 者で、信時潔のカンタータ「海道東征」(神武天皇を題材とした作品)の初演指 揮者もつとめた。ピアノの水谷達夫(1911-1998)は東京音楽学校でレオ・シロタ (1885-1965)に師事し、卒業後長く母校で後進を指導をした。 この録音は第2次世界大戦中の1943年(昭和18年)12月1日に行われた。日本コロ ムビアはニッチクと改名し、レコード材料の不足から返品レコードを再利用し ていた時代のものである。ノイズが大きいのはその所為だが、録音そのものは 見事である。時代背景はレコードどころではなかったのに、よくぞこのような 作品を残してくれたと頭が下がる。 (グッディーズ)

APARTE
AP-146(1CD)
私に一票を!
1. ≪ Le Toast du President ≫ Vincent Hyspa (1865-1938)
2. ≪ Droite, Gauche, Centre ≫ Gustave Nadaud (1820-1893)
3. ≪ La Chambre et le Senat ≫ Leon Xanrof (1867-1953)
4. ≪ Les Complots ≫ Vincent Hyspa (1865-1938)
5. ≪ Un Bal chez le Ministre ≫ Jules Jouy (1855-1897)
6. ≪ Plus d’patrons ≫ Aristide Bruant (1851-1925)
7. ≪ Quand on n’a pas le sou ≫ Nicolas Boileau (1636-1711)
8. ≪ Un Vrai Republicain ≫ Frederic Boissiere (?-1889)
9. ≪ L’Affiche electorale ≫ sur un air de Andre-Ernest-Modeste Gretry (1741-1813)
10. ≪ L’impot sur les celibataires ≫ Charles Pourny (1839-1905)
11. ≪ Le Galant Siffleur ≫ Adrien-Francis Rodel (?-1926)
12. ≪ Le Metingue des femmes ≫ sur un air de Maurice Mac-Nab (1856-1889)
13. ≪ La Priere de Jeanne d’Arc ≫ Joseph-Andre Vignix
14. ≪ A Jeanne d’Arc ≫ sur un air d’Aime Maillart (1817-1871)
15. ≪ Notre Coq ≫ Pierre-Jean de Beranger (1780-1857)
16. ≪ Le Prisonnier de l’Elysee ≫ Vincent Hyspa (1865-1938)
17. ≪ La Marseillaise des locataires par le Rouget du cinquieme ≫ sur un air de Claude Joseph Rouget de Lisle (1760-1836)
ラ・クリック・デ・リュネジアン
アルノー・マルゾラティ(Br)
ララ・ノイマン(S)
イングリード・ペリューシュ(S)

録音:2016年5,6月
フランスのシャンソンを探求しているフランスのバリトン、アルノー・マルゾラティ。今回はフランスの1780-1920年の音楽遺産を再発見する団体、パ ラツェット・ブリュー・ザーネの委嘱を受けて、政治を扱った内容のテキストを中心に選曲しています。 (Ki)


Treasures
TRE-162(1CDR)
デ・ブルゴス〜「カルミナ・ブラーナ」
オルフ:カルミナ・ブラーナ
ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(指)
ニュー・フィルハーモニアO
ルチア・ポップ(S)
ゲルハルト・ウンガー(T)
レイモンド・ウォランスキー(Br)
ジョン・ノーブル(Br)
ワンズワース・スクール少年cho

録音:1966年
※音源:英EMI SAN-162
◎収録時間:60:51
“人生の光と影に様々な角度から光を当てた画期的なアプローチ!”
■音源について
この曲も、「春の祭典」「ツァラトゥストラ〜」等と同様に、録音技術の進歩に伴い、オーディオファイル志向に傾き、音楽的な味わいの幅を狭まってしまった感が否めない一曲。そのことを最も痛烈に実感させるのが、このブルゴス盤です。思えばステレオ初期までは、有名なヨッフム盤はもちろんのこと、あのストコフスキーでさえ外面的な効果よりも、歌のニュアンスが最優先でした。使用レコードは、SANの第2版。

★ブルゴスの「カルミナ」と聞くと、ラテン的な熱血漢の演奏を想像しがちですが、実際はまるで正反対。音響効果を念頭に置かず、詩の内容をじっくり炙り出すことで、この作品の陽気な人間讃歌としての側面だけはなく、人生の影にも焦点を当て、極めて含蓄に富んだ作品として再現しているのです。
最初にハッとするのが、[05]《見よ,今は楽しい(合唱)》。冒頭を囁くようなソフトな響きで開始し、美しい花園をゆっくり堪能するような風情を醸し出しています。デリケートなニュアンスが逃げないように育みながら進行するスタンスは、この演奏全体に通底しています。
オケだけによる[06]《踊り》も決しては発散型ではりありません。[09]《円舞曲(合唱)》では、この演奏が歴史的名演であることをますます確信。ニュアンスの多彩さは尋常ではありません。特に弱音のニュアンスにご注目を。
ニュアンスの細やかさでは、[12]《昔は湖に住まっていた》のオケ冒頭部も同様。続くテノールのアプローチは、よくありがちな「泣きわめき」ではなく、自身の不運をひたすら語り、聴き手が耳を傾けてくれることをじっと待つかのような絶妙な雰囲気を醸しています。
[14]《酒場に私がいるときにゃ(男声合唱)》もまた絶品!テンポの切り替えと詩のニュアンスとの見事なシンクロ技で、訴え掛けの強さは並ぶものなし!音量パワーで圧倒する演奏ではこうは行きません。
独唱陣も粒揃いですが、何と言ってもポップのパーフェクトな歌唱が光ります。[17]《少女が立っていた(ソプラノ独唱)》はソフトなロングトーンが求められますが、それが完璧な音程で実現されることは極めて稀。[21]《天秤棒に心をかけて(ソプラノ独唱)》は、クリーミーでありながら決して芯を欠かない美声が最大に生き、[23]冒頭の弱音を維持したままでの九度跳躍は、歌唱が軽薄な絶叫に傾いてしまうことが多いですが、ポップは非の打ち所がありません!【湧々堂】


ORFEO
C-021821(1CD)
NX-B08
シューベルト:歌曲集
プロメテウス D674
ウルフルが釣りをするごとく D525
涙する D526
怒りの吟遊詩人 D785
あこがれ D636/墓堀人の歌 D44
至福の世界 D743/人間の限界 D716
ヘリオポリスより II D754
勝利 D805/タルタルスの群れ D583
夕映え D627/バッカス賛歌 D801
ドナウ川の上で D553
船乗り D536/流れ D565
死に寄せて D518/死と乙女 D531
クルト・モル(Bs)
コルト・ガーベン(P)

録音:1982年2月11-16日
2017年3月にこの世を去った名バス歌手、クルト・モルのアルバム、ジャケットを変更しての追悼盤。 同じ1982年にOrfeoに録音した「冬の旅」(伴奏も同じくコルト・ガーベン)での深く柔らかい声が印象的だったクルト・モル。この歌 曲集では数多いシューベルトの歌曲の中から、低声が似合う力強い男性的な曲を中心に選び、怒り、憧れ、宴でのざわめきなど を表情豊かに歌い上げています。


ARTHAUS
ARTH-109331(DVD)
NX-E03
ピラール・ローレンガー〜声と謎
アルトゥーロ・メンディスによる映像
ピラール・ローレンガー(S)

収録時間:本編54分
音声:ステレオ2.0
字幕:英語・フランス語
画面:16:9
REGION All(Code:0)
DVD…片面2層ディスク
スペインのソプラノ歌手ピラール・ローレンガー(1928-1996)。 スペイン、サラゴサの貧しい家庭に生まれ、14歳から正式に音楽を学びバルセロナ音楽院に進学。マドリッドから当時の西ベルリン に行き、フィッシャー=ディースカウの師として知られるメゾ・ソプラノ歌手ヘルタ・クルストに師事したローレンガー、最初はサルスエラの 歌手として頭角を現し、やがてオペラ歌手として各地の歌劇場で歌い始めました。ヨーロッパだけでなく、イギリス、アメリカで人気を 博し、1958年に当時の西ベルリン歌劇場と契約を結び、劇場が「ベルリン・ドイツ・オペラ」と名称変更をした後も30年以上に 渡って「魔笛」のパミーナ、「椿姫」のヴィオレッタなど多くの役を歌い、日本でも広く愛されました。 この映像は、彼女の華やかな舞台姿だけでなく、謎に包まれた私生活にも光を当てたドキュメンタリーです。

ARTHAUS
ARTH-109332(DVD)
NX-D03
ハイドン:オラトリオ「天地創造」 エディト・マティス(S)
クリストフ・プレガルディエン(T)
ルネ・パーペ(Bs)
ルツェルン祝祭cho
スコットランドCO
ペーター・シュライヤー(指)

収録:1992年 ルツェルン イエズス会教会 ライヴ収録
収録時間:本編109分
音声:ステレオ2.0
字幕:ドイツ語・英語・フランス語・イタリア語・スペイン語
画面:4:3
REGION All(Code:0)
DVD…片面2層ディスク
100041 再発売盤
6日間に渡る神の天地創造の物語とエデンの園におけるアダムとイヴを描いたハイドンのオラトリオ「天地創造」。1799年3月19 日、ウィーンでの公開初演では、旧約聖書の「創世記」とミルトンの「失楽園」を元にしたスヴィーテン男爵の台本と、ハイドンの軽 快な音楽が大人気を博し、以降、ウィーンでは新年最初の演奏会で演奏されるのが恒例となっています。マティス、プレガルディエ ン、パーペの優れた歌唱と、流麗に弦楽器を歌わせるシュライヤーの指揮が魅力的な演奏です。

DUX
DUX-1282(1CD)
ショパン:歌曲集
リトアニアの歌/酒宴/乙女の願い/私の愛しい人/魔力(魅惑)
ドゥムカ/彼女の好きな場所/私の見えない所へ/素敵な男の子
マズルカ(ヴァーツラフ・ハンカのアルバムから)/戦士/使者
悲しみの川/あるべきものなく/春/指輪/挽歌−木の葉は舞い落ちて
花婿/二人の死/十字を負いし山より(メロディ)
エルジビェタ・ノヴォタルスカ=レシニャク、ユスティナ・レチェニェディ(S)
マルチン・ブロニコフスキ(Br)
ブワジェイ・クフャトコフスキ(P)
DUX
DUX-1295(1CD)
クシシュトフ・バツレフスキ(1950-):クリスマス・キャロル集
合唱と器楽アンサンブルの為のポーランド語等のクリスマス・キャロル(全21曲)
カメラータ・シレジア(カトヴィツェ市シンガーズ・アンサンブル)
イクステンポア・アンサンブル
ポーランド国立RSO員
アンナ・ショスタク(指)
DUX
DUX-1327(2CD)
フェリクス・ノヴォヴィウィスキ(1877-1946):オラトリオ「クオ・ヴァディス」 アレクサンドラ・クルザク(S)
アルトゥル・ルチンスキ(Br)
ラファウ・シヴェク(Bs)
グレツキ室内cho
オルシュティン・ヴァルミア=マズリPO
アルカデュシュ:ビャリク(Org)
ピョトル・スーコフスキ(指)

DUX
DUX-1343(1CD)
マルティン・パルメリ(1965-):マニフィカト アレクサンドラ・トゥラルスカ(S)
アガタ・シュミット(Ms)
アストロラビウムcho
マリオ・ステファノ・ピエトロダルキ(バンドネオン)
カペッラ・ビドゴスティエンシス(弦楽合奏)
マルティン・パルメリ(P)
キンガ・リトフスカ(指)
マルティン・パルメリはアルゼンチンの作曲家。

ELOQUENTIA
EL-1343(1CD)
プーランク:燃える鏡エリュアールの詩による歌曲全集
画家の仕事(全7曲)/その愛らしい小さな顔/こんな日、こんな夜(全9曲)
手は心の意のままに/燃える鏡(全2曲)/5つの詩(全5曲)
だが、それは滅ぶこと/冷気と火(全7曲)/磁器の歌
マルク・モイヨン(Br)
ギヨーム・コッポラ(P)

録音:2012年12月、シテ・ドゥ・ラ・ヴォワ、ヴェズレー、フランス

Rondeau
ROP-4050(2CD)
NX-B03
バッハ:ヨハネ受難曲 ルート・ホルトン(S)
マティアス・レクスロート(A)
マルクス・ウルマン(T)
ゴットホルト・シュヴァルツ(Bs)
ヘンリク・ベーム(Bs)
ライプツィヒ聖トーマス教会cho
ゲヴァントハウスO
ゲオルク・クリストフ・ビラー(指)

録音:2007年4月6-7日
※ROP4024 再発盤
J.S.バッハも音楽監督を務めた由緒あるドイツ・ライプツィヒの聖トーマス教会。現代でもその伝統は途絶えることなく、毎年選び 抜かれた少年たちが“聖木曜日”と“聖金曜日”にゲヴァントハウスOの伴奏で「マタイ受難曲」もしくは「ヨハネ受難曲」を 歌い続けています。 2007年の「ヨハネ受難曲」のアルバムは長らく品切れになっていましたが、今回新装版、特別価格での登場となります。ビラーの 明確な指揮による素晴らしい演奏です。
Rondeau
ROP-6141(1CD)
NX-B03
フリードリヒ・キール(1821-1885):レクイエム ヘ短調 Op.20(第2稿 ピアノ伴奏版…1878年) クリスティーナ・ビショッフ(S)
アーニャ・シュマッハー(A)
ダヴィッド・アメルン(T)
マティアス・ヤールメルカー(Bs)
アンサンベルリーノ・ヴォカーレ
スア・ベク(P)
マティアス・シュトッフェルス(指)

録音:2016年3月 ライヴ
世界初録音
ドイツの作曲家フリードリヒ・キール。ピアノ、ヴァイオリンの名手であり、シューマンとブラームスの間の世代の作曲家として活躍、交 響曲と歌劇以外の数多くの作品を残しました。 室内楽、ピアノ曲がとりわけ知られていますが、このアルバムに収録されているレクイエムは、モーツァルトの伝統を受け継ぎながらも ヴェルディの作品を思わせる、斬新な和声を駆使したドラマティックな作品です。1859年から1860年にかけて第1稿が作曲され ましたが、その18年後により小さな編成であるピアノ伴奏版に着手、幾分の変更を加えた上で出版されました。それは“大きなコ ンサートホールではなく、小さな教会や親しい集まりで静かに歌ってほしい”というキールの願いであり、シュトッフェルスはその願い通 り、静謐で美しい作品として演奏しています。

OEHMS
OC-1869(2CD)
NX-A13
Best of Singer Pur-ジンガー・プア:名唱集
【CD1】
1.スティング:Fields of Gold
2.メンデルスゾーン:森からの別れ
3.ケルペン:木の上にかっこうが
4.ブラームス:5つの歌 Op.104-3「最後の幸福」
5.ライヒャルト:森は色づいた
6.ハイマン:狂乱のモンテカルロ
7.スティング:Englishman in New York
8.伝承曲:王の子
9.チック・コリア:Crystal Silence
10.スティング:A Thousand Years
11.伝承曲:Ach, bittrer Winter, wie bist du kalt
12.ジルヒャー:ローレライ
13.伝承曲:Der Schneider Jahrestag: Aus der Wetterau
14.スティング:When We Dance
15.ジルヒャー:ばらの枝は花を咲かせ
16.スティング:Every Little Thing She Does Is Magic
17.ツッカルマグリオ:Kein schoner Land
18.ブラームス:子守歌 Op.49-4
【CD2】
1.メトカーフ:美しい花の名前
2.リシャフォール:我らは選択する
3.ブラームス:ドイツ民謡集 第1集 WoO33-第2曲「美しい乙女よ、私を許して」
4.ド・ラトル:私の愛するものは何ですか
5.伝承曲:夕方、私は眠ることができない
6.ツァルリーノ:Virgo prudentissima
7.リヒャルト・シュトラウス:3つの男声合唱曲 Trv270-第2曲「夢の光」
8.ヴィラールト:めでたし、聖なる母
9.ブラームス:3つの歌 Op.42-3「ダルトゥラの哀悼の歌」
10.ペルト:メメント(初期ヴァージョン)
11.オルランド・ディ・ラッソ:わが魂よ、何ゆえに悲しみたるか
12.リーム:7つの情熱 - 第1曲 私の魂は死ぬほどに悲しい
13.ヴィラールト:Cantai, hor piango
14.ド・ラトル:バラのように
15.ビリー・ジョエル:Lullabye, "Goodnight, My Angel"
16.ブレスゲン:おお、あなた、静かな時間
ジンガー・プア

録音:2004-2015年
1992年3月にデビューしたドイツのヴォーカル・アンサンブル「ジンガー・プア」。この2枚組は彼らの活動25年を記念してリリースさ れるコンピレーション・アルバムです。 2004年からCDをリリースし、これまでに発売した20種類以上のディスコグラフィから選りすぐられた曲は、ルネサンス期から現代 (チック・コリアやスティングも含む)にまで及び、その多種多様さには驚くばかりです。高度なテクニックに裏打ちされた美しいハーモ ニーをたっぷりお楽しみください。
OEHMS
OC-1878(1CD)
NX-B03
ポーリーヌ・ヴィアルド(1821-1910):ドイツ語による歌曲集 ミリアム・アレクサンドラ(S)
エリック・シュナイダー(P)

録音:2016年8月22.24.26日.9月15日
スペインの音楽一家に生まれたポーリーヌ・ヴィアルド。彼女の年の離れた姉マリア・マリブランは、19世紀初頭当時のフランスにお ける最も素晴らしい歌手でしたが、ヴィアルドも優れた音楽の才能を持ち、晩年のショパンを始め、サン=サーンスやマイアベーア など数多くの音楽家や文筆家と交流したことで知られています。作曲家としてのヴィアルドの作品は、とりわけショパンのマズルカに 歌詞をつけたものが良く知られていますが、このアルバムではオリジナル作品が歌われています。メーリケやガイベルといったドイツ語 の詩の曲だけでなく、プーシキンやツルゲーネフなどロシアの詩人の詩も用いられており語学にも堪能だったという彼女の才能の豊 かさを知ることができます。ドイツとギリシャの血をひくソプラノ、ミリアム・アレクサンドラの魅惑的な歌唱を、エリック・シュナイダーの伴 奏が彩ります。

ONDINE
ODE-1295(1CD)
NX-B04
ブラームス:愛の歌
3つの四重唱曲 Op.64より*
4つの四重唱曲 Op.92より*
愛の歌=ワルツ Op.52
新・愛の歌 Op.65
ダーツェ・クリャーヴァ(P)
アルディス・リエピニェス(P)・・・*以外
ラトヴィア放送cho

シグヴァルズ・クリャーヴァ(指)
録音:2017年1月16-19日
ブラームスは“ベートーヴェンの伝統を継承する”重厚な交響曲や室内楽の作曲家として認識されがちですが、実はコー ヒーハウスを愛し、親しい友人との交友に楽しみを見い出した人でもありました。 この「愛の歌」はそんなブラームスの愛らしい面が滲み出た曲集です。もともとはドイツの詩人ダウマーの18の詩に基づいた 混声四重唱と連弾のための曲ですが、後にブラームスは連弾だけでも演奏できるように改作しています。おそらく仲間内 で演奏するための作品でしょう。どれも肩の凝らない楽しい小品です。新・愛の歌は、「愛の歌」や「ハンガリー舞曲」での 出版の好評を受けて作曲された曲集で、こちらも彼が愛した民謡風のメロディが用いられたまとまりのある曲集です。ク リャーヴァ率いるラトヴィア放送合唱団が驚くほどに親密なアンサンブルを聴かせています。
ONDINE
ODE-1306(1CD)
NX-B04
トゥヌ・コルヴィツ(1969-):Moorland Elegies-ムーアランドのエレジー(混声合唱と弦楽オーケストラのための) マリアンネ・ペルナ(A)
ヤーニカ・キルギ(S)
エストニア・フィルハーモニー室内cho
タリン室内O
リスト・ヨースト(指)

録音:2015年11月9-12日
ONDINEが力を入れているバルトの作曲家作品集シリーズの1枚。「ムーアランドのエレジー」と題されたエストニアの作曲 家コルヴィツの混声合唱と弦楽オーケストラによるこの歌曲集は、英国の詩人エミリー・ブロンテ(1818-1848)の詩をテ キストにした9つの部分で構成されています。作曲家自身が「覗いてはいけない、暗く、深い場所へ旅する」と語ったとお り、全体は一貫したプロットを持たず、暗く神秘的な雰囲気に満たされた美しい作品です。指揮者のリスト・ヨーストはタリ ン室内Oの指揮者で、2016年にエストニア文化芸術賞の音楽賞を受賞した実力派。ONDINEレーベルには 初登場となります。

RUSSIAN DISC
RDCD-00948(1CD)
ヴィクトル・ウリヤニチ(1956-):合唱作品集
プーシキン三部作(無伴奏混声合唱の為の;1997-2000)
 時が来た、わが友よ、時が来た/私はあなたを愛していた…
 わが友らよ、われらの結びつきはすばらしい
F・チュッチェフの詩による2つの合唱曲(無伴奏混声合唱の為の;1984)
 人々の涙/夕べ
おやすみなさい
 (ウクライナ民謡の主題による無伴奏混声合唱の為のカンタータ;2005)
 ああ、私は不幸だ/ああ、お前は育たないのか、ディルよ/ああ、柳よ
 ああ、昨夜私は/強風が吹いている/おやすみなさい
星空の灯台(大修道院長ヴィタリー(・シドレンコ)の詩による、独唱、混声合唱、
 フルートとハープ&打楽器アンサンブルの為の宗教的カンタータ;2005-2008)*
 終わりなき時代の始まりに/生神女賛歌/キリストは生まれたもうた−称えよ!
 夜明けにゆりかごで/全キリスト教会の喜び/澄んだ空に巻き上がりきらめく
 地上よりはるか高く/永遠の恵み
ポポフ合唱アカデミー混声cho
ハープ・アンサンブル*
ナタリア・シャメーエヴァ(ハープ・アンサンブル・ディレクター*)
打楽器アンサンブル*
アンドレア・ニキーチン(打楽器アンサンブル・ディレクター*)
セルゲイ・ジュラヴェル(Fl*)
アレクセイ・ペトロフ(指)

録音:2008年(*以外)/2014年*
ヴィクトル・ウリヤニチはウクライナに生まれたロシアの作曲家・音楽教育家・科学者。合唱音楽の書き手としても高く評価されています。このアルバムはロシアの偉大な合唱指揮者ヴィクトル・ポポフ(1934-2008)に捧げられています。独唱パートも合唱団員が担当。

Acte Prealable
AP-0374(1CD)
ヴワディスワフ・ジェレンスキ(1837-1921):教会合唱作品集
神の御母への賛歌 [Hymn Boga Rodzico] (混声合唱とオルガンの為の)(*/+)
オルガンの為の牧歌的前奏曲 [Prelude Pastral] Op.68+
サルヴェ・レジーナ [Salve Regina] (男声合唱の為の)*
オルガンの為の前奏曲 Op.38-22+
ミサ・ソレムニス(混声合唱とオルガンの為の)Op.51(*/+)
オルガンの為の前奏曲 Op.38-25+
来たれ創造主 [Veni Creator] (男声合唱の為の)*
オルガンの為の前奏曲 Op.38-18+
受胎告知 [Zwiastowanie](混声合唱とオルガンの為の)(*/+)
ルブリン・トリブナウ・コロンネゴcho*
スタニスワフ・ディヴィシェク(Org)+
プシェミスワフ・スタニスワフスキ(指)*

録音:2016年9月21-23日、洗礼者聖ヨハネ&福音史家聖ヨハネ教会(ルブリン大聖堂)、ルブリン、ポーランド
ヴワディスワフ・ジェレンスキはポーランド盛期ロマン派を代表する作曲家の一人。1888年、クラクフ音楽院の初代院長に就任しました。
Acte Prealable
AP-0378(1CD)
ソプラノとオルガンの為のポーランドの教会音楽
ロムアルト・トファルドフスキ(1930-):生者と死者の為の祈り [Oratio pro vivis ac derfunctis]
マルチン・タデウシュ・ウーカシェフスキ(1972-):2つの祈り [Due preghiere]
マリアン・サヴァ(1937-2005):深き淵より(詩篇130) [De profundis (Psalm 130)]
ピョトル・タバキェミク(1986-):永遠の光 [Lux aeterna]
パヴェウ・ウーカシェフスキ(1968-):マリアの悲哀 [Luctus Mariae] *
ドロタ・ツァウェク(S)
マリエッタ・クルゼル=ソスノフスカ(Org)

録音:2016年9月12-13日、聖アンナ・アカデミー教会、ワルシャワ、ポーランド(*以外)
2014年9月22-23日、洗礼者聖ヨハネ大司教座聖堂、ワルシャワ、ポーランド*

ALTO
ALC-1336(1CD)
オルフ:カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 ペネロピ・ウォームズリー=クラーク(S)
ジョン・グレアム=フォール(T)
ドナルド・マクスウェル(Br)
ロンドン交響cho&SO
リチャード・ヒコックス(指)

録音:1986年10月、アビー・ロード・スタジオ、ロンドン、イギリス
原盤、ライセンサー:LSO Live 
前出:Regis, RRC 1136
ALTO
ALC-1349(1CD)
オックスフォードのイーヴンソング(晩祷)
パリー、ワトソン、ローズ、ウーズリー、スタイナー、ハリス、ハワード、ウォルトン、 レイトン、他:オルガンの為のコラール前奏曲、アンセム、讃歌、応唱、マニフィカト、ヌンク・ディミティス、日課、信条告白、感謝の祈り
オックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂聖歌隊
クライヴ・ドリスキル=スミス(Org)
スティーヴン・ダーリントン(指)

録音:2002年4月、クライスト・チャーチ・チャペル、オックスフォード、イギリス
原盤、前出:Griffin, GCCD 4035
英国国教会の晩祷(夕べの祈り)の為の音楽を、儀式の流れそのままに収録したアルバム。
ALTO
ALN-1961(1CD)
ベリー・ベスト〜グラスゴー・