湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



Audax Records
(フランス)


バロック・ヴァイオリンの新時代到来を確信させてくれる南チロル出身の若き名手ヨハネス・プラムゾーラーの自主レーベル。自らピリオド・オーケストラ、インターナショナル・バロック・プレーヤーズを主宰し、師であるレイチェル・ポッジャーのブレコン・バロックのメンバーとしても活躍しています。


※表示価格は全て税込み。品番結尾に特に表記のないものは、全て1CDです。
品番 内容 演奏者
ADX-11212
ニコデモの福音書に基づく受難曲集 G23

1. Pange lingua gloriosi (hymn)(フィリップ・ランプレヒト編)
2. Die nacht wirt schier dez hymmels gast*
3. Gein Zedron ging Jhesus*
4. Instrumental “Contemplatio”
5. Zu prymzyt*
6. Estampie “Tenebrae”
7. Geseczet wart Jhesus*
8. Christe qui lux es et dies (hymn)
9. Die juden teilten sin gewant*
10. Instrumental based on “G23”
11. Instrumental “Planctus”
12. Jhesus enpfalch sin muter*
13. Instrumental based on a melisma from “G23”
14. Estampie super “Crux fidelis” (hymn)(アンネ=ズーゼ・エンスレ編)
15. Man brach den schachern ire beyn*
16. Stabat mater (sequence)
17. Zu complet (G23, VIII)*
18. Instrumental “Iubilatio”
19. Estampie super “Christus factus est”(エンスレ編)
20. Ein absteig die besliessung*
21. Eya der grossen liewe(ランプレヒト編)
*ザルツブルクの修道士
デュオ・エンスレ=ランプレヒト〔アンネ=ズーゼ・エンスレ(リコーダー、ハープ、バグパイプ、ブロンズ・トライアングル)、フィリップ・ランプレヒト(パーカッション、ヴォーカル)〕、スザンヌ・アンソルグ(中世フィドル)

録音:2023年12月18日-21日、プロクルス・ミュージアム(イタリア)
リコーダーとパーカッションで中世の音楽を現代へ再現する「デュオ・エンスレ=ランプレヒト」のAudax Records第3弾。中世のザルツブルクの名もなき修道士が作曲した「ニコデモによる福音書をベースとした受難曲(受難ソング)集」に、ランプレヒト、エンスレによるアレンジ作品をカップリング。名手たちが中世の楽器を見事に駆使して、官能的かつ詩的に奏でます。
2008年にザルツブルクで結成されたリコーダーとパーカッションによるアンサンブル、「デュオ・エンスレ=ランプレヒト」。初期の笛、様々な打楽器を使用した幻想的な演奏で、中世の神聖な音楽を現代に再現します。リコーダーは、2013年にロンドンのSRPメック国際リコーダー・コンクール(ドロテー・オーバーリンガーを排出したことでも知られる名門コンペティション)で最優秀賞を受賞した1988年ドイツ生まれの若き名手、アンネ=ズーゼ・エンスレ。2017年にリリースした「Tesserae」(ADX13712)はICMA(国際クラシック音楽賞)2017にノミネートされました。

ADX-13700
ヴァイオリンのためのソナタ集
コレッリ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ.ニ長調 Op.5-1
テレマン:「食卓の音楽(ターフェルムジーク)」〜ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ.イ長調 TWV41:A4
ルクレール:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ.ホ長調 Op.9-6
ヘンデル:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ.ニ長調 HWV.371
アルビカストロ:ソナタ.ト短調 Op.5-6「ラ・フォリア」
ヨハネス・プラムゾーラー(バロックVn)、
フィリップ・グリスヴァール(Cemb)

録音:2013年2月15日−17日、ケルン(ドイツ)
1980年、フランスのナンシー出身で、スイスの古楽総本山バーゼル・スコラ・カントルムで研鑽を積んだ古楽系鍵盤奏者、フィリップ・グリスヴァールとのデュオによるヨハネス・プラムゾーラーの自主レーベル第1弾のプログラムは、イタリア・バロックの巨星アルカンジェロ・コレッリ(1653−1713)の「Op.5-1」から始まる17世紀後半〜18世紀前半のヴァイオリンのためのソナタ集。伸びやかで豊潤なバロック・ヴァイオリンの音色、高度なテクニックを披露しながらも、じっくりと語りかけてくるかのような丁寧な音楽表現。コレッリで幕を開け、アルビカストロでフィナーレを迎える巧みなプログラミング。レイチェル・ポッジャーも大きな信頼を寄せています。
ADX-13701
ドレスデン・アルバム〜ドレスデン宮廷の室内楽作品集
ヘンデル:トリオ・ソナタ.ト短調 HWV.393
フックス:トリオ・ソナタ.イ長調 K.340(世界初録音)
ファッシュ:トリオ・ソナタ.ニ長調 FWV N:D4(世界初録音)
トゥーマ:トリオ・ソナタ.ハ短調(世界初録音)
テレマン:トリオ・ソナタ 変ホ長調 TWV42:Es1
ヘンデル:トリオ・ソナタ.ホ長調 HWV.394
アンサンブル・ディドロ〔ヨハネス・プラムゾーラー(バロックVn)、
ヴァルジャン・ドネイヤン(バロックVn)、
グルリム・チェ(バロックVc)、
フィリップ・グリスヴァール(Cemb)〕

録音:2013年8月20日−23日、オーディトリウム マルセル・ランドフスキ(パリ、フランス)
1719年、ヘンデルのドレスデン訪問が出発点となるザクセン、ドレスデン宮廷の室内楽作品集。
世界初録音となる、神聖ローマ皇帝カール6世の宮廷楽長とシュテファン大聖堂の楽長を務めたフックス、フックスの弟子でカール6世の皇太后の楽長として活躍したトゥーマ、バイロイトの宮廷楽団で活躍し、ツェルプストの宮廷楽長にも任命されたファッシュの「トリオ・ソナタ」と、ヘンデル、テレマンの「トリオ・ソナタ」の饗宴。王侯貴族たちを魅了し、当時の宮廷を彩った「トリオ・ソナタ」を、プラムゾーラーが牽引する才気渙発の若きピリオド・アンサンブルの演奏で ――。
自らピリオド・オーケストラ、インターナショナル・バロック・プレーヤーズを主宰し、師であるレイチェル・ポッジャーのブレコン・バロックのメンバーとしても活躍するヨハネス・プラムゾーラー。
ラインハルト・ゲーベルから受け継いだピエトロ・ジャコモ・ロジェリの1713年製の銘器を奏でる新世代のバロック・ヴァイオリニストです。
ADX-13702
マラン・マレ:オーボエのための組曲集
ヴィオール曲集第3巻(1711)より 組曲ハ長調
ヴィオール曲集第2巻(1701)より 組曲ト長調
ヴィオール曲集第3巻(1711)より 組曲ト短調
ヴィオール曲集第2巻(1701)&第4巻(1717)より 組曲ニ短調
ヴィオール曲集第3巻(1711)より 組曲変ロ長調
ヴィオール曲集第2巻(1701)&第4巻(1717)より 組曲ホ短調(全曲世界初録音)
クリストファー・パラメタ(Ob)
エリク・ティンケルヘス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
、ロマン・ファリク(テオルボ)、
リサ・グード・クロフォード(ハープシコード)

録音:2014年4月17日−18日、サン・レオン教会(パリ、フランス)
2003年と2006年にカナダ政府からの援助を得て、マラン・マレの失われたオーボエ作品の再発見、復元のための研究を続けてきたクリストファー・パラメタ。
手稿譜から演奏可能な姿へと復元が行われ、クリストファー・パラメタ自身の演奏によって実現したこの世界初録音の組曲集は、長き研究と飽くなき情熱の成果です。
ターフェルムジーク・バロックOの中心メンバーとして活躍し、レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル、ル・セルクル・ドゥラルモニー、ル・コンセール・ロラン、アポロズ・ファイアなど、世界各国のピリオド・オーケストラに客演として招かれるなど、世界有数のバロック・オーボエ奏者の地位を不動のものとしているクリストファー・パラメタ。このマラン・マレの「オーボエ組曲」に代表されるように、オーボエのためのレパートリーの発掘、復元にも積極的に取り組んでおり、その活動はカナダ政府などからも高く評価されています。
ADX-13703
バッハ&アントラージュ
バッハ(伝ピゼンデル):ヴァイオリン・ソナタ. ハ短調 BWV.1024
作曲者不詳(伝バッハ):ヴァイオリン・ソナタ. イ長調 BWV.Anh.II 153
ピゼンデル:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ. イ短調
クレープス:ヴァイオリン・ソナタ. ハ短調 KrebsWV.311(世界初録音)
J.G.グラウン:ヴァイオリン・ソナタ. ト長調 GraunWV Av:XVII:35(世界初録音)
バッハ:フーガ.ト短調
ヨハネス・プラムゾーラー(バロックVn)、
フィリップ・グリスヴァール(ハープシコード)

録音:2014年5月5日−8日、SWRスタジオ(カイザースラウテルン、ドイツ)
当時のドイツ屈指のヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストであり、バッハとも親交が深かったピゼンデルの作品とも伝わるバッハの「ソナタ. BWV.1024」や、作曲者不詳でバッハ作という説を持つ「ソナタ. イ長調 BWV.Anh.II 153」から、世界初録音となるバッハの高弟クレープス、ピゼンデルの弟子でありプロイセン宮廷楽団のコンサートマスター、グラウンのソナタ、そしてプラムゾーラーの十八番であるピゼンデルの無伴奏ソナタなど、バロック時代のドイツにおける「ヴァイオリン・ソナタ」の歴史を紐解く見事なプログラミング。
プラムゾーラーの才気あふれる演奏が、バッハと、バロック時代を生きたバッハの仲間たちの"ヴァイオリン・ソナタ"が持つあふれんばかりの魅力を余すことなく聴かせてくれることだろう!
自らピリオド・オーケストラ、インターナショナル・バロック・プレーヤーズを主宰し、師であるレイチェル・ポッジャーのブレコン・バロックのメンバーとしても活躍するヨハネス・プラムゾーラー。
ラインハルト・ゲーベルから受け継いだピエトロ・ジャコモ・ロジェリの1713年製の銘器を奏でる新世代のバロック・ヴァイオリニストです。
ADX-13704
アントニオ・マリア・モンタナーリ(1676−1737):ヴァイオリン協奏曲集
ヴァイオリン協奏曲集ハ長調「ドレスデン」(世界初録音)
ヴァイオリン協奏曲変ホ長調 Op.1-6(世界初録音)
ヴァイオリン協奏曲イ長調 Op.1-1(世界初録音)
ヴァイオリン協奏曲ハ長調 Op.1-5(世界初録音)
ヴァイオリン協奏曲ホ長調 Op.1-7(世界初録音)
ヴァイオリン協奏曲イ長調 Op.1-8
ヨハネス・プラムゾーラー(Vn)、
アンサンブル・ディドロ

※120ページのカラーブックレット付き、ハードカバー仕様!
録音:2015年1月12日−14日、グスタフ・マーラー・ザール(トーブラッハ、イタリア)
アルカンジェロ・コレッリの弟子であり、ヘンデルの時代のローマにおけるヴィルトゥオーゾ・ヴァオリニストとしてその名を馳せたモンタナーリ。コレッリの流れをくむイタリア・バロックの知られざるヴァイオリン芸術が、プラムゾーラーの情熱と探究心、そして師であるポッジャー譲りの優雅なる音色によって、今ここに花開きます。
ADX-13705
マイスター:トリオ・ソナタ集「よろこびの楽園」より 第3番イ長調
第7番ヘ長調/第8番変ロ長調
第9番ト短調/第1番ト長調
第12番変ホ長調(全曲世界初録音)
ヨハネス・プラムゾーラー(Vn)、
アンサンブル・ディドロ〔ロルダン・ベルナベ(Vn)、グルリム・チェ(Vc)、フィリップ・グリスヴァール(Cemb)〕

録音:2015年21日−24日、パルメンザール(ポツダム、ドイツ)
南チロルから世界へと羽ばたいた"21世紀世代"のバロック・ヴァイオリニスト、ヨハネス・プラムゾーラーの自主レーベル「オーダックス・レコーズ(Audax Records)」。レーベル第6作目は、ラインハルト・ゲーベルが率いたムジカ・アンティクヮ・ケルンから引き継いだ、ヨハン・フリードリヒ・マイスター(c.1638−1697)のトリオ・ソナタ集「よろこびの楽園」の完結編!
ADX-13706
バッハ&ヴァイス:ヴァイオリンとリュートのための組曲
バッハ/ヴァイス:ヴァイオリンとオブリガート・リュートのための組曲イ長調 BWV.1025/ヴァイス:無伴奏リュートのための組曲イ短調/バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004
ヨハネス・プラムゾーラー(Vn)、
ジャドラン・ダンカム(リュート)

録音:2015年1月15日&2016年1月28日−29日、グスタフ=マーラー=ザール、文化センター・グランド・ホテル(トーブラッハ)
日本語解説付き!
南チロルから世界へと羽ばたいた"21世紀世代"のバロック・ヴァイオリニスト、ヨハネス・プラムゾーラーが自ら設立した自主レーベル「オーダックス・レコーズ(Audax Records)」。ヨハネス・プラムゾーラーの新録音は、ヨハン・セバスティアン・バッハとシルヴィウス・レオポルト・ヴァイス、二人の天才の出会いによって生まれた組曲を収録。
「ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのための組曲」としても知られるBWV.1025は、ヴァイスが作曲した独奏リュート組曲を元に、大バッハがチェンバロに書き換えヴァイオリン・パートを加えて作られたもの。長い間偽作説も唱えられていたバッハの作品ですが、1991年にヴァイスとバッハの共作であることが判明しています。
ヨハネス・プラムゾーラーは、オリジナルの形に近いヴァイオリンとリュートの組み合わせで演奏し、ヴァイスとバッハ、それぞれの無伴奏リュート、無伴奏ヴァイオリンの名曲も合わせて収録。ラインハルト・ゲーベルから受け継いだ銘器、P.G. Rogeri 1713年製のヴァイオリンで聴く"シャコンヌ"にも注目!
ジャドラン・ダンカムは、イギリス、クロアチア、ノルウェー系のバロック・ギター&リュート奏者。2008年にBBCヤング・ミュージシャン・オヴ・ジ・イヤーのストリング・カテゴリーを受賞、2015年にはイタリアで行われたマウリツィオ・プラトーラ・リュート・コンクールで第1位に輝いています。
ADX-13707
モンドンヴィル:トリオ・ソナタ集 Op.2(世界初録音)
ソナタ第1番ホ短調/ソナタ第2番変ロ長調/ソナタ第3番ト長調/ソナタ第4番ヘ長調/ソナタ第5番ニ長調/ソナタ第6番ハ短調
ヨハネス・プラムゾーラー(バロックVn)、アンサンブル・ディドロ〔ロルダン・ベルナベ(バロックVn)、クリステン・ヒューブナー(Fl)、グルリム・チェ(Vc)、フィリップ・グリスヴァール(ハープシコード)〕

録音:2015年9月7日−10日、ロワイヨモン修道院、フランソワ・ラング音楽図書館(フランス)
代名詞でもある「グラン・モテ」や技巧的な「ヴァイオリン・ソナタOp.1」でその名を知られる18世紀フランスの音楽家ジャン=ジョゼフ・ド・モンドンヴィル(1711−1772)。その優れた作曲技法が発揮されながらも、陽の目を見る機会に恵まれてこなかったモンドンヴィルの「トリオ・ソナタ Op.2」は、ルクレールの「トリオ・ソナタ Op.4」のように、フランスとイタリアの音楽の融合の象徴となるべき知られざる傑作です。
21世紀の名手プラムゾーラーと18世紀フランスのモンドンヴィル。長き時を越えて2人のヴァイオリニストの卓越した音楽性が今ここに繋がる――!


ADX-13708
(1CD+Book)

バロッコ〜ザ・クリエイティヴ・ドゥードゥル・ブック・フォー・ミュージカル・キッズ
テレマン:ヴァイオリン・ソナタ.イ長調 TWV41:A4(食卓の音楽より)
モンドンヴィル:トリオ・ソナタ.ニ長調 Op.2-5より
マイスター:トリオ・ソナタ.ト短調より(よろこびの楽園より)
コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ.ニ長調 Op.5-1より
マレ:組曲ト長調より、組曲ホ短調より
モンタナーリ:ヴァイオリン協奏曲ホ長調 Op.1-7より、ヴァイオリン協奏曲イ長調 Op.1-1より、ヴァイオリン協奏曲イ長調 Op.1-8より
ヘンデル:トリオ・ソナタ.ホ長調 HWV.394より
バッハ&ヴァイス:ヴァイオリンとリュートのための組曲イ長調 BWV.1025より
マイスター:トリオ・ソナタ.変ホ長調より(よろこびの楽園より)
モンタナーリ:ヴァイオリン協奏曲変ホ長調 Op.1-6より
ヨハネス・プラムゾーラー(バロックVn)、
フィリップ・グリスヴァール(ハープシコード)、
アンサンブル・ディドロ、他

● ドイツの人気イラストレーター、モニ・ポルト、クリスティアン・メーリングらによる美麗なイラスト
● 豪華装丁のハードカバー、ブックタイプ
● 英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語によるテキスト
● プラムゾーラーらによる一流の演奏とハイ・クオリティなパッケージが融合した音楽ブック

録音:2013年−2016年/ブックレット:英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語
南チロルから世界へと羽ばたいた"21世紀世代"のバロック・ヴァイオリニスト、ヨハネス・プラムゾーラーが自ら設立した自主レーベル「オーダックス・レコーズ(Audax Records)」。最新アルバムは、Audax Recordsが録音してきた貴重なバロック音楽(バッハ&ヴァイスの組曲は初出!)と、ぬりえ絵本がセットになった、豪華パッケージ。ヨハネス・プラムゾーラーが音楽教育を受ける子どもたち、未来の音楽家たちへ贈る、素敵な音楽ブックです。音楽を学ぶお子様に、ヨーロッパの本場クラシック音楽を触れさせたい方にオススメ。贈り物としてもどうぞ。
ADX-13709
ヘンデル:鍵盤楽器のための作品集
ウィリアム・バベル:プレリュード・プレスト ヘ長調
ヘンデル:歌劇 「リナルド」 序曲(バベル編)、
 組曲第2番ヘ長調 HWV.427、
 歌劇 「リナルド」より アリア「私を泣かせてください」(バベル編)、
 アレグロ HWV.427/5、前奏曲ニ短調 HWV.563
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ツァッホウ:カプリッチョ ニ短調
ヨハン・マッテゾン:前奏曲変ロ長調
ヘンデル:エア 変ロ長調 HWV.469、
 ソナタ・ラルゲット HWV.580、
 カプリッチョ ト短調 HWV.467
バベル:プレリュード・プレスト.ト長調
ヘンデル:シャコンヌ ト長調 HWV.435、
 組曲ホ短調 HWV.438
ヨハン・フィリップ・クリーガー:トッカータ イ短調
ヘンデル:フーガ第5番イ短調 HWV.609、
 ソナティナ イ短調 HWV.584
フィリップ・グリスヴァール(Cemb)

録音:2016年1月30日−2月2日、グスタフ=マーラー=ザール、文化センター・グランド・ホテル(トーブラッハ)
アンサンブル・ディドロの中核メンバーであり、ヨハネス・プラムゾーラーの伴奏としても多くの演奏&レコーディングで共演してきたフランスのチェンバロ奏者、フィリップ・グリスヴァール。
待望のファースト・ソロ・アルバムとなるのは、ヘンデルの鍵盤楽器のための作品を中心に、師フリードリヒ・ヴィルヘルム・ツァッホウ(1663−1712)、友人のヨハン・マッテゾン(1681−1764)、そしてヘンデルに学んだと考えられているウィリアム・バベル(1690−1723)など、ヘンデルのスタイルの発展に大きな役割を果たした作曲家達の作品も加え、ヘンデルの人生を鮮やかに描きます。
フィリップ・グリスヴァールは、フランスのナンシー生まれ。バーゼル・スコラ・カントルムで学び、現在はパリを拠点に、アンサンブル・ディドロの他、ヨーロッパ室内O、ル・ポエム・アルモニーク、アンサンブル・マルシュアス、レ・ヌーヴォー・キャラクテール、ラ・フェニーチェ、ラ・シャペル・レナーヌなど、数多くの古楽アンサンブルで重要な通奏低音奏者として活動しています。
ADX-13710(2CD)
フランスのソナタ集
ジャン=ジョゼフ・カッサネア・ド・モンドンヴィル:ソナタ ト短調 Op.3-1
ルイ=ガブリエル・ギユマン:ソナタ ニ長調 Op.8-5(世界初録音)
ジャック・デュフリ:組曲ト長調
ミシェル・コレット:ソナタ ホ短調 Op.25-4
ルイ=ガブリエル・ギユマン:ソナタ ト短調 Op.8-6(世界初録音)
クロード・バルバトル:ソナタ第1番ト長調
リュック・マルシャン:組曲イ短調 Op.1-1(世界初録音)
ジャン=ジョゼフ・カッサネア・ド・モンドンヴィル:ソナタ イ長調 Op.3-6
ジャック・デュフリ:組曲ヘ長調
ルイ=ガブリエル・ギユマン:ソナタ ハ短調 Op.8-4(世界初録音)
シャルル=フランソワ・クレモン:ソナタ第1番ハ短調(世界初録音)
ヨハネス・プラムゾーラー(バロックVn)
フィリップ・グリスヴァール(ハープシコード)

録音:2016年5月25日−30日、SWRスタジオ(カイザースラウテルン、ドイツ)
南チロルから世界へと羽ばたいた"21世紀世代"のバロック・ヴァイオリニスト、ヨハネス・プラムゾーラー。アンサンブル・ディドロやインターナショナル・バロック・プレーヤーズを主宰し、師であるレイチェル・ポッジャーのブレコン・バロックのメンバーとしても活躍するプラムゾーラーの自主レーベル「Audax Records」の新録音は、クラヴサン(チェンバロ)が一世を風靡し、フランス音楽が新たな黄金期を迎えた18世紀の「チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ集」。モンドンヴィルが1740年に出版した「ソナタ形式によるヴァイオリン伴奏付きクラヴサン曲集」から始まり、コレット、クレモン、ギユマン、マルシャン、バルバトル、デュフリらにより次々と発展していった「ヴァイオリン付きクラヴサン曲」の歴史が刻まれています。
このジャンルで重要な部分を担うクラヴサンを弾くのは、アンサンブル・ディドロの他、ヨーロッパ室内管弦楽団、ル・ポエム・アルモニーク、アンサンブル・マルシュアスなど、数多くの古楽アンサンブルで重要な通奏低音奏者として活動するフィリップ・グリスヴァール。これまでもプラムゾーラーの多くの名盤に参加し、Audax Recordsからソロ・デビューも果たしたフランスの名チェンバロ奏者です。
ADX-13711
リストーリ:ソプラノのためのカンタータ集&オーボエ協奏曲
カンタータ 「ラヴィニアとトゥルノ」
カンタータ 「捨てられたディドーネ」(世界初録音)
カンタータ 「ニーチェとティルシ」(世界初録音)
オーボエ協奏曲変ホ長調(世界初録音)
マリア・サバスターノ(S)、
ヨハネス・プラムゾーラー(Vn&指)
ヨン・オラベリア(Ob)
アンサンブル・ディドロ

録音:2016年8月22日−24日、グスタフ・マーラー・ザール(ドッビアーコ、イタリア)
南チロルから世界へと羽ばたいた"21世紀世代"のバロック・ヴァイオリニスト、ヨハネス・プラムゾーラーが自ら設立した自主レーベル「オーダックス・レコーズ(Audax Records)」。ヨハネス・プラムゾーラーが新たに再発見する"忘れられた作曲家"は、ドレスデン宮廷ではヨハン・アドルフ・ハッセの下で副楽長を務めたイタリアの作曲家、ジョヴァンニ・アルベルト・リストーリ(1692ー1753)。ソプラノと管弦楽のためのカンタータを歌うのは、アルゼンチンに生まれ、パリ・オペラ座を中心に、世界一流のオペラ・ハウスで活躍するソプラノ、マリア・サバスターノ。2005年には世界オペラ歌唱コンクール「新しい声」で第1位受賞し、ばんだい高原国際音楽祭など来日公演でも人気を博しているサバスターノが、プラムゾーラー率いる高品質なピリオド・アンサンブルとともに歌うリストーリの優れたカンタータにご注目ください! Audax Recordsの特徴の一つでもある、豪華装丁の美麗なパッケージとハイクオリティな録音もポイントです。
ADX-13712
テッセラ〜リコーダーと打楽器のための中世の音楽 デュオ・エンスレ=ランプレヒト〔アンネ=ズーゼ・エンスレ(リコーダー)、フィリップ・ランプレヒト(パーカッション)〕

録音:2016年12月19日−21日、プロクルス・ミュージアム(ナトゥルノ)
2008年にザルツブルクで結成されたリコーダーとパーカッションによるアンサンブル、「デュオ・エンスレ=ランプレヒト」。初期の笛、様々な打楽器を使用した幻想的な演奏で、中世の神聖な音楽を現代に再現します。
2013年にロンドンのSRPメック国際リコーダー・コンクール(ドロテー・オーバーリンガーを排出したことでも知られる名門コンペティション)で最優秀賞を受賞した1988年ドイツ生まれの若き名手、アンネ=ズーゼ・エンスレによる美しくエキサイティングなリコーダーは、古楽愛好家注目!
ADX-13713
ヴァイス&ハッセ:リュート・ソナタ集
ヴァイス:リュート・ソナタ ニ短調 SW.35、
 パッサカリア
ハッセ:リュート・ソナタ イ長調(世界初録音)、
 リュート・ソナタ 変ホ長調(世界初録音)
ジャドラン・ダンカム(リュート)

日本語解説付き
ジャドラン・ダンカムは、イギリス、クロアチア、ノルウェー系のバロック・ギター&リュート奏者。2008年にBBCヤング・ミュージシャン・オヴ・ジ・イヤーのストリング・カテゴリーを受賞、2015年にはイタリアで行われたマウリツィオ・プラトーラ・リュート・コンクールで第1位に輝いています。
「バッハとヴァイスの共作による組曲」という意欲的なアルバム(ADX 13706)でヨハネス・プラムゾーラーと共演したジャドラン・ダンカムの、ファースト・ソロ・レコーディング。
これまで余り演奏されることのなかったシルヴィウス・レオポルト・ヴァイスの後期のニ短調ソナタと、ライプツィヒの手稿譜から蘇ったヨハン・アドルフ・ハッセの知られざる2つのソナタ。当時新しく流行したギャラント様式を巧みに採り入れたハッセと、流行に敏感ながらも荘厳なバロック様式を基盤としたヴァイス、同じ時代にありながらも大きくスタイルの違う二人のリュート・ソナタを、次世代の優れたリュート奏者が鮮やかに描きます。
ADX-13715
技巧的なソロ・ヴァイオリンを伴うドイツのカンタータ集
ビーバー:われは喜びに満ちたり、主が家を建てられるのでなければ
ヨハン・クリストフ・バッハ:おお神よ, 汝はいかにして怒り
 ああ, 私の頭が水で満ちていたら
パッヘルベル:ああ主よ, わたしに敵する者のいかに多いこと
ブルーンス:わが心は整えり
ダニエル・エーベルリン:私はイエスのすべての苦難の中に建てたい(世界初録音)
ナウエル・ディ・ピエロ(Bs)、
ヨハネス・プラムゾーラー(バロックVn)、
クリストファー・パーヴェス(Br)、
アンドレア・ヒル(Ms)、
ホルヘ・ナバーロ・コロラド(T)、
アンサンブル・ディドロ
17世紀後半のドイツ、バッハの父親の従弟であるヨハン・クリストフ・バッハや、ビーバー、パッヘルベル、ブルーンスといった大バッハの1つ上の世代の作曲家たちによって作られた、華麗な独奏ヴァイオリンをフィーチャーしたカンタータ集。
アルゼンチン生まれのバス、ナウエル・ディ・ピエロの豊かな低音と、プラムゾーラーの鮮やかなバロック・ヴァイオリンの音色が見事に絡み合い、アンサンブル・ディドロと極上のアンサンブルを奏でます。
ADX-13790(2CD)
イギリスとフランスの初期トリオ・ソナタ集
■CD1「パリ・アルバム」
エリザベト・ジャケ・ド・ラ・ゲール(1665−1729):トリオ・ソナタ ト短調
セバスティアン・ド・ブロッサール(1655−1730):トリオ・ソナタ イ短調 「デッタ・ラ・プリモジェニータ」*
カンプラ(1660−1744):トリオ・ソナタ第1番 変ロ長調*
セバスティアン・ド・ブロッサール:トリオ・ソナタ ハ長調 「デッタ・ラ・セコンダ」*
フランソワ・クープラン(1668−1733):ラ・コンヴァレサント
ルイ=ニコラ・クレランボー(1676−1749):トリオ・ソナタ ト長調 「ラ・フェリシテ」
カンプラ:トリオ・ソナタ第2番 イ長調*
セバスティアン・ド・ブロッサール:トリオ・ソナタ ニ長調
ルベル(1666−1747):リュリ氏のトンボー■CD2「ロンドン・アルバム」
ロバート・キング(c.1660−1726):イタリアの流儀にならったソネッタ*
ジョヴァンニ・バッティスタ・ドラギ(c.1640−1708):トリオ・ソナタ ト短調
パーセル(1658/9−1695):トリオ・ソナタ第6番ハ長調 Z.795(3声のソナタ集より)
ヨハン・ゴットフリート・ケラー(d.1704):トリオ・ソナタと組曲 ト短調*、チャッコーナ ト長調*
パーセル:トリオ・ソナタ第9番ハ短調 Z.798(3声のソナタ集より)
ジョン・ブロー(1648/49−1708):トリオ・ソナタ イ長調
ゲルハルト・ディースゼーナー(c.1640−1683):トリオ・ソナタ ト短調*
パーセル:トリオ・ソナタ第6番 ト短調 「大シャコンヌ」 Z.807(4声のソナタ集より)
ヨハネス・プラムゾーラー(Vn)、
アンサンブル・ディドロ

録音:2018年12月17日−22日、グスタフ・マーラー・ザール(トーブラッハ、イタリア)
*=世界初録音
ヨハネス・プラムゾーラーとアンサンブル・ディドロがイギリスとフランスの初期トリオ・ソナタを探求した名盤、「パリ・アルバム」と「ロンドン・アルバム」がお得なセットで登場!
CD1「パリ・アルバム(ADX-13717)」は、リュリ亡き後の17世紀末フランスで「フランス様式」と「アルプスの向こうの熱情(ardeur transalpine)」(「transalpine」は、アルプス山脈の向こう側、転じてイタリア音楽のこと)を融合し、より優れた新しい様式を確立するために情熱が向けられていたフランスの音楽。CD2「ロンドン・アルバム(ADX-13718)」は、1683年にパーセルが「三声のトリオ・ソナタ集」を出版し、独特なイングランド音楽の語法と最新のイタリアやフランスの音楽を巧みに取り入れながら発展していったイギリス・バロックの最初の最盛期となった時代の音楽。新たな発見でいっぱいの二つの「トリオ・ソナタ集」を、プラムゾーラーとアンサンブル・ディドロの精緻でエネルギッシュな演奏で贈ります。


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