湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


管弦楽曲・新譜速報1


※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。



BONGIOVANNI
GB-5652(1CD)
ロレンツォ・ペロージ:Inno Cattolico(金管合奏)
組曲第2番『ヴェネツィア』
弦楽四重奏第3番よりアダージョ(管弦楽版)
2つの道
主題と変奏
アルトゥーロ・サッケッティ(指)
オルケストラ・シンフォニア・スタービレ・「ジョヴァンニ・フランチェスコ・プレッセンダ」・ディ・アルバ他

録音:2002〜2008年
イタリアの作曲家、ロレンツォ・ペロージ(1872-1956)による管弦楽作品集です(1曲目のみ金管合奏)。ペロージはイタリアの各都市をテーマに した組曲を書くプロジェクトを立ち上げ、ここに収録されている『ヴェネツィア』以外に『ローマ』『フィレンツェ』『ミラノ』など計8曲を書き上げました。 そしておそらく彼の「第九」になったであろう『ナポリ』が、未完成作品として残っています。響きは古典的なもので、『2つの道』ではモーツァルトのメロディ が臆面もなく歌われます。 (Ki)

BMC
BMOP-1052(1SACD)
The Ascent of the Equestrian in a Balloon〜スティーヴン・ハートキー(1952-):作品集
(1)気球で騎手は上昇する(1995)
(2)夜明け:弦楽オーケストラのための 3 つのマドリガル(1983)
(3)ブランデンブルクの秋(2006)
(4)ミズーリの女神(2012)
ギル・ローズ(指)
ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクト

録音:(1)2013 年7 月3 日、
(2)2010 年3 月7 日、
(3)2016 年1月24 日、
(4)2015 年6 月29 日
「Meanwhile(その間に)〜架空の人形劇への付随音楽」で第 55 回グラミー賞クラシック部門《最優秀クラシック現代作品賞》を受賞したアメリカの現代音楽作曲家スティーヴン・ハートキー。 ワシントン・ナショナル交響楽団と音楽監督だったレナード・スラットキンに委嘱された「気球で騎手は上昇するThe Ascent of the Equestrian in a Balloon」。オルフェウス室内管弦楽団とクーセヴィツキー・ミュージック・ファウンデーションにより委嘱された「ブランデンブルクの秋」は、J.S.バッハの“ブランデンブルク協奏曲”と同じ楽器を用いて作曲されたもので、ブランデンブルクにある湖を描写した第 1 楽章、ブランデンブルクの歴史ある美しい街並みを見ながらバッハの時代に郷愁を覚えながら作曲した第3 楽章など情感豊かな作品です。

Solo Musica
SM-259(1CD)
NX-B03
ユーリ・クネッツ:管弦楽作品集
1.秋/2.ロマンス/3.妖精の湖
4.ワルツ/5.アルスター/6.行進曲
7.思考/8.レクイエム/9.P.S.追伸
10.勝利/11.エレジー/12.タイシア
13.ダンス/14.私の起源/15.自然
16.夜の都市/17.間奏曲/18.タイス
19.タンゴ・マッサンドラ/20.スケルツォ
ヤクプ・ハウファ(Vn)…19
ヴロツワフ・スコアO…1-9.18
シンフォニア・ヴァルソヴィア…10-17.19.20
ワルシャワ・フィルハーモニーcho…12.17
リー・ホールドリッジ(指)

録音:2014年11月
ユーリ・クネッツはロシアの現代作曲家&プロデューサー。このアルバムはアメリカの指揮者ホールドリッジとイギリスの録音プロデュー サー、アルダー、そしてクネッツ、3人のコラボレーションから生まれた交響的作品を収録した1枚。その音楽はクラシック、ジャズ、ポッ プスの要素を兼ね備えており、美しく抒情的な旋律はクネッツの内的エネルギーの反映です。

Seattle Symphony Media
SSM-1015(1CD)
NX-B03
アイヴズ:管弦楽作品集
オーケストラ・セット 第1番「ニューイングランドの3つの場所」
オーケストラ・セット 第2番
ホリディ・シンフォニー「ニューイングランドの祝祭日」
シアトルSO
ルドヴィク・モルロー(指)

録音:2016年2月11.13.14日、2016年6月17日、2017年2月2.4日 全てライヴ
ルドヴィク・モルローとシアトルSOによるアイヴズ作品の第3集。アイヴズ作品の特徴とも言える“複雑な旋律の絡み合い”と “リズムの交錯”が顕著な「ニューイングランドの3つの場所」。アイヴズの本領発揮とも言える第2楽章「パットナム将軍の野営地」を 筆頭に、数多くの要素を曲の中に投入したかのようなこの曲を、モルローは細心の注意を払って演奏。時折現れる郷愁に満ちた 旋律を強調することで、作品に親しみやすさを与えています。 ドイツ軍によって撃沈された客船に乗船していたアメリカ人犠牲者 や、祖先たちへの哀悼の意を込めた「オーケストラ・セット第2番」、アイヴズ自身の回想を音楽にした「ホリディ・シンフォニー」もノス タルジックなアメリカ風景を前衛的な音に落とし込んだ興味深い曲。どれもオーケストラのアンサンブル能力を問われる演奏至難な 作品ですが、シアトルSOは完璧に演奏しています。


フォンテック
FOCD-9751(1CD)
税込定価
2017年6月7日発売
バッハ:管弦楽組曲集
第3番ニ長調BWV1068
第1番ハ長調BWV1066
第2番ロ短調BWV1067*
第4番ニ長調BWV1069
マックス・ポンマー(指)
札幌SO
橋聖純(Fl)*
辰巳美納子(Cemb)

録音:2017年1月27・28日札幌コンサートホールKitara・ライヴ
ライプツィヒに生を受け、バッハ演奏の伝統を担い、ゲヴァントハウス管の有志で結成したライプツィヒ新バッハ合奏団と数多くの演奏・録音をおこなった名匠マックス・ポンマー。彼はこう語ります。「歴史的な楽器と<本来の響き>だけで、正しい解釈が見えたと考えるのは危険である。」古楽のイディオム、そして経過したバッハ以降の音楽―、多面的な方法・解釈を通して、ポンマー/札響は〈今日のバッハ〉を実現します。(FONTEC)

NAVONA
NV-5804(1CD)
NX-B02
ハワード・リチャーズ(1927-2010):作品集
ニューヨークのフランス人
祖父母のダンス/幼い娘の歌
組曲「Baishu and O'Ume Suite」
ストックマーケット・ルンバ
シンプル・メロディ
愛へのファンファーレ
モラヴィアPO
ヴィト・ミッカ(指)
ガーシュウィンの「パリのアメリカ人」をもじった「ニューヨークのフランス人」をメインにしたアルバム。作曲家ハワード・リチャーズの音楽 は、ルロイ・アンダーソンを思わせる親しみやすさの中に、少しだけモダンな味付けが施された明るく心地よいものです。


Profil
PH-17019(6CD)
ムラヴィンスキー・ボックス3
■CD1
チャイコフスキー:バレエ音楽「眠りの森の美女」【序奏。カラボス〜リラの精/踊りの情景/パ・ド・シス/終曲/ワルツ/パ・ダクシオン(バラのアダージョ)/パノラマ/パ・ド・カトル/パ・ド・カラクテール(長靴をはいた猫)/パ・ド・カトル(青い鳥とフロリーネ姫)/パ・ド・ドゥ】
バッハ:管弦楽組曲第2番*
■CD2
(1)ウェーバー:「オイリアンテ」序曲
(2)同:「魔弾の射手」序曲
(3)同(ワインガルトナー編):舞踏への勧誘
(4)チャイコフスキー:交響曲第5番
■CD3
ワーグナー:「タンホイザー」序曲
 ジークフリートの葬送行進曲
 ワルキューレの騎行
チャイコフスキー:交響曲第4番*
■CD4
スクリャービン:法悦の詩Op.54
カリンニコフ:交響曲第2番イ長調*
■CD5
ブルックナー:交響曲第8番(ハース版)
■CD6
ショスタコーヴィチ:交響曲第8番
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)
レニングラードPO

■CD1
ボリス・トリズノ(Fl)
録音:1948年4月4日
1961年11月21日*
■CD2
(1)録音:1948年4月4日
(2)ソヴィエト国立SO
 録音:1945年
(3)1951年1月2日
(4)1948年

■CD3
録音:1958年12月8日
1957年*
■CD4
録音:1958年12月22日
1953年2月2日*
■CD5
録音:1959年7月24日
■CD6
録音:1947年6月2日
Profileレーベルが、ドイツの放送局に眠るムラヴィンスキーの音源を発掘。当時ソ連の放送局から提供された数多くのテープを初復刻し た前2シリーズは非常な好評を博しました。今回の第3弾もファン狂喜の内容となっています。
今回はすべてセッション録音なうえ彼の録音としては最初期の1940-50年代のものが集められていて貴重。チャイコフスキーの「眠りの森の美女」は 有名どころを11曲も披露してくれてうれしい限り。ムラヴィンスキーのみずみずしい若さを感じられる名演です。 嬉しいのはブルックナーの交響曲第8番、カリンニコフの2番、そして当時最新だったショスタコーヴィチの交響曲第8番なども貴重。かつてのロシア ン・ディスクなどより格段に音質が良くなっているのが感激です。ムラヴィンスキー十八番のチャイコフスキーの交響曲第5番は、彼の数ある同曲のなかでも最初の全曲録音。録音された頃には悪名高い「ジダーノフ 批判」があり、ショスタコーヴィチらムラヴィンスキーの同時代作曲家たちが糾弾された地獄の時代でした。そうした空気への反抗のエネルギーが感じら れる演奏となっています。大半は入手困難なうえ、新音源を用いているため大歓迎。さらに驚きの価格で、新たなムラヴィンスキーの名盤の登場となります。 (Ki)

ALBANY
TROY-1654(1CD)
ボーリンググリーンの新しい音楽集VOL.7
シェン・イウェン:ファースト・オーケストラル・エッセイ
シャオガン・イェ:冬T
マルティン・ヘルヒェンローダー:2 本のギターのための協奏曲
ブラクストン・ブレイク:クラリネット協奏曲
イングラム・マーシャル:管弦楽とテープのためのブライト・キングダム
(各作品の前に作曲者の短いコメント入り)
エミリー・フリーマン・ブラウン(指)
ボーリンググリーン・フィルハーモニア
アメリカ合衆国ケンタッキー州第 4 の都市であるボーリンググリーンのボーリンググリーン・フィルハーモニアによる委嘱作品録音シリーズ第 7 弾。中国、ドイツ、アメリカ出身の作曲家による管弦楽と協奏曲で、作品の冒頭に、作曲家自身の作品に対するコメントを聴くことができます。葉小鋼(シャオガン・イェ)は、現代中国の人気作曲家で、2008 年の北京オリンピック開会式では、彼のピアノ協奏曲が演奏されました。ここでは管弦楽作品“冬T”が収録されています。


EUROARTS
20-53768(3DVD)
ベルリン・フィル/ベスト・オブ・ガーシュウィン
(1)ヴァルトビューネ2003〜ガーシュウィン・ナイト
ガーシュウィン:パリのアメリカ人
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー(マーカス・ロバーツ編)
ガーシュウィン:ピアノ協奏曲ヘ調(マーカス・ロバーツ編)
ロバーツ:コール・アフター・ミッドナイト
ガーシュウィン:ストライク・アップ・ザ・バンド(ドン・ローズ編)
ガーシュウィン:アイ・ガット・リズム
リンケ:ベルリンの風(アンコール)
マーカス・ロバーツ・トリオ(2,3,5,6)
●特典映像:小澤征爾とマーカス・ロバーツの対話(字幕:英,独)

(2)ヴァルトビューネ1995〜アメリカン・ナイト(抜粋)
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー、「ポーギーとベス」より(俺らはないものだらけ/ベス、お前は俺のものだ/なんでもそうとは限らない/サマータイム/ニューヨーク行きの船が出る/おかえり、ポーギー/ベスよ、お前はどこに?/ベスは行ってしまった/おお主よ、私は祈りの道をやさしき伴侶に)、アイ・ガット・リズム
(3)ヴァルトビューネ2000〜リズム&ダンス(抜粋)
バンテュ:ヒー・ガット・リズム(ジョージ・ガーシュウィンをたたえて)
ガーシュウィン:『淑女よ善良なれ』〜魅惑のリズム、私の愛する人、『ア・ダムセル・イン・ディストレス(踊る騎士)』〜
うまくやれたら、『オー・ケイ』〜サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー、『ポーギーとベス』〜サマータイム、『ガール・クレージー』〜アイ・ガット・リズム
(4)ジルヴェスター・コンサート2003〜ラヴェル・ミーツ・ガーシュウィン(抜粋)
ガーシュウィン:『ストライク・アップ・ザ・バンド』序曲、バイ・シュトラウス、いつの頃から、ナイス・ワーク・イフ・ユー・キャン・ゲット・イット、エンブレイサブル・ユー、ス・ワンダフル、ア・フォギー・デイ
(5)ジルヴェスター・コンサート2008(抜粋)
ガーシュウィン:『キューバ』序曲、
「ポーギーとベス」より“サマータイム”“ベスよお前はおれのもの”、
パリのアメリカ人
(1)マーカス・ロバーツ(P)
ローランド・ゲリン(ベース)
ジェイソン・マルサリス(ドラムス)
小澤征爾(指)
収録:2003年6月29日 ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)

(2)ウェイン・マーシャル(P)
サー・サイモン・ラトル(指)
収録:1995年6月 ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)

(3)スーザン・グラハム(Ms)
ケント・ナガノ(指)
収録:2000年6月 ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)

(4)ダイアン・リーヴス(ヴォーカル)
サイモン・ラトル(指)
ピーター・マーティン(P)
リューベン・ロジャース(ダブル・ベース)
グレゴリー・ハッチンソン(ドラムス)
収録:2003年12月31日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)

(5)ポーリーン・マラファーネ(S)
トーマス・クヴァストホフ(Br)
サイモン・ラトル(指)
収録:2008年12月31日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
2017年7月11日に没後80年を迎える20世紀初頭のアメリカを代表する作曲家ジョージ・ガーシュウィン。1924年に発表した「ラプソディ・イン・ブルー」は、クラシックとジャズを融合した音楽で、大成功をおさめ一躍スターとなりました。その後もニューヨーク・フィルの委嘱を受けて書かれた「パリのアメリカ人」や、20世紀初頭のアメリカ南部の黒人社会の生活や愛情、犯罪などを扱ったフォーク・オペラ「ポーギーとベス」を1935年完成、この中から「サマータイム」などいくつかのヒット曲は生まれています。ガーシュィンはこの作品を完成させた2年後38歳という若さで急死します。現在でもポピュラー音楽とジャズをクラシックと融合させたガーシュウィンの音楽は人気があり、ベルリン・フィルもたびたび演奏しています。特にヴァルトビューネ・コンサートや年末のガラ、ジルヴェスター・コンサートなど、賑やかなコンサートで頻繁に取り上げています。この3枚組のDVDでは、小澤征爾が登場して話題となった2003年ヴァルトビューネのガーシュウィン・ナイトなど、これまでベルリン・フィルで演奏されたガーシュウィン演奏から選りすぐりの映像を収めています。 (Ki)

スリーシェルズ
3SCD-0033(1CD)
税込定価
伊福部昭百年紀vol.4
伊福部昭:九人の門弟が贈る伊福部モチーフによる讃
 1.ゴジラの主題によせるバラード/芥川也寸志
 2.Omaggio a maestro A.Ifukube /池野成
 3.幻の曲/石井眞木
 4.狂想的変容/今井重幸
 5.Felicidades El Maestro! /原田甫
 6.Homage to Akira Ifukube/松村禎三
 7.Omaggio al maestro Ifukube/真鍋理一郎
 8.Gozilla is dancing/三木稔
 9.Hommage a A.I./黛敏郎
伊福部昭:子供のためのリズム遊び全曲
伊福部昭:組曲「イワンと子馬」(藤城清治の影絵劇より)
伊福部昭:「セロ弾きのゴーシュ」より
アンコール「インドの虎狩り」
水戸博之(指)、
オーケストラ・トリプティーク
チェロ・ソロ:ドミトリー・フェイギン
伊福部昭百年紀cho(根岸一郎、上田純也、植田真史、富塚研二)

構成・楽譜作成:吉原一憲、解説:小林淳、録音・編集:磯部英彬、
デザイン:山口翔悟、協力:伊福部家、永瀬博彦、企画:西耕一(スリーシェルズ)
2016年5月4日(渋谷区文化総合センター大和田伝承ホールにてライヴ録音)
伊福部昭の没十年を記念して、伊福部が子供のために作った音楽を集め「大楽必易(優れた音楽とは必ず平易なものである)」という言葉にそったコンサートとして「セロ弾きのゴーシュ」「イワンと子馬」「子供のためのリズム遊び」や弟子の作品も演奏して、新聞各紙に取り上げられ、話題となった。また、芥川也寸志や黛敏郎らを含む伊福部昭の九人の弟子がゴジラのモチーフ師匠へ捧げた献呈曲も収録される。(黛敏郎作品では、当日集った伊福部門下が合唱で参加!)イワン、ゴーシュ、リズム遊び等「大楽必易」な楽曲が甦る!


スリーシェルズ
3SCD-0032(4CD)
税込定価
伊福部昭:日活映画音楽大全第1集
(DISC1)
女中ッ子[監督:田坂具隆/1955年6月26日公開]【1〜22】
海の野郎ども[監督:新藤兼人/1957年8月20日公開]【23〜35】
第2集(DISC2)
その壁を砕け[監督:中平康/1959年6月23日公開]【1〜19】
帝銀事件死刑囚[監督:熊井啓/1964年4月12日公開]【20〜51】
第3集(DISC3)
日本列島[監督:熊井啓/1965年5月26日公開]【1〜26】
ビルマの竪琴総集篇[監督:市川崑/1956年2月12日公開]【27〜52】
第4集(DISC4)
泥だらけの青春[監督:菅井一郎/1954年9月21日公開]【1〜8】
銀座の女[監督:吉村公三郎/1955年4月1日公開]【9〜12】
三つの顔[監督:井上梅次/1955年8月9日公開]【13〜18】
続警察日記[監督:久松静児/1955年11月16日公開]【19〜23】
銀心中[監督:新藤兼人/1956年2月5日公開]【24〜27】
神阪四郎の犯罪[監督:久松静児/1956年2月25日公開]【28〜33】
流離の岸[監督:新藤兼人/1956年6月21日公開]【34〜38】
殺したのは誰だ[監督/中平康/1957年7月3日公開]【39〜42】
作曲:伊福部昭
初回プレス枚数200組
解説:小林淳
企画:西耕一(スリーシェルズ)
マスタリング:仁木高史(スリーシェルズ)
デザイン:田代亜弓
協力:日活、宇都宮弘之、伊福部家、小林淳
原盤:日活株式会社
(C)日活株式会社

※収録音源はマスターテープ由来のノイズがございますことをご了承ください。
4枚組のCDには総トラック数180、時間にすると4時間を超える音楽を収録。伊福部昭が担当した日活映画は全14本(厳密には16本)であるが、残されたマスターテープは6作。OKテイクはすべて収録した。テープの残る6本以外は光学録音のBGMから特別に抽出。効果音やセリフなどのかぶらない部分を中心に出来る限り収録して、究極の大全を完成した。解説は、伊福部研究の第一人者であり、理解者でもある小林淳。いずれも半世紀以上前の録音であるが、重厚なオーケストラの迫力と、心に染みる伊福部節の魅力にあふれている。激しくダイナミックな音楽から、社会派映画を重厚にささえ、心をしめつけるメロディーまで幅広い作風が展開される。日活映画に残した仕事は、『ゴジラ』などの特撮映画との共通点だけでない独自な世界が展開されており魅力的。その仕事をまとめて、しかも体系的に聴くことのできる「大全」の価値は大きい。伊福部ファン、映画音楽ファン必聴!究極の大全が登場!

CPO
CPO-777810(1CD)
NX-B10
ジークムント・ハウゼッガー(1872-1948):管弦楽作品集 第2集
童謡「Aufklange」による交響的変奏曲
交響詩「ディオニス幻想曲」
交響詩「鍛冶屋のヴィーラント」
バンベルクSO
アントニー・ヘルムス(指)
マーラー、リヒャルト・シュトラウスの次世代の作曲家として賞賛されながらも、時流に乗った作品を書かなかったため「時代遅れ」と 見做され、次第に忘れ去られてしまった作曲家の一人、ハウゼッガー。しかし2008年にリリースされた声楽を伴う大規模な「自然 交響曲」は、彼の真価を問う壮大な作品として話題となりました。第2集には2曲の交響詩と、子供のための歌を主題にした変 奏曲を収録。青年時代のハウゼッガーの理想が結実した「ディオニス幻想曲」、ワーグナーの楽劇の草案にもなった「鍛冶屋の ヴィーラント」は、後期ロマン派特有の重厚な響きに満ちた感動的な作品です。

Chandos
"2 for 1"

CHAN-241-57(2CD)
ブゾーニ:管弦楽作品集
管弦楽組曲第2番 Op.34a, K 242 「甲冑をまとった組曲」/悲歌的子守歌(母の棺に寄せる男の子守歌) Op.42, K 252a/クラリネットと小管弦楽のためのコンチェルティーノ 変ロ長調 Op.48, K 276*/サラバンドと行列 Op.51, K 282/ワルツ Op.53, K 288/喜劇序曲 Op.38, K 245/ピアノと管弦楽のための 「インディアン幻想曲」 Op.44, K 264**/インディアンの日記第2集 「幽霊の輪舞の歌」 Op.47, K 269/組曲 「嫁選び」 Op.45, K 261
ネーメ・ヤルヴィ(指)
BBCフィルハーモニック、
ジョン・ブラッドベリー(Cl)*、
ネルソン・ゲルナー(P)**

録音:2001年3月8日−9日(CD 1)&2004年3月24日−25日(CD 2)、新放送局・スタジオ7(マンチェスター)
※CHAN-9920、CHAN-10302からの新装移行再発売
「シュトラウス・イン・サンクトペテルブルク(CHAN-10937)」に続く、エストニアの音楽一家の長老、ネーメ・ヤルヴィ生誕80周年記念リリース第2弾! ネーメ・ヤルヴィが、19世紀と20世紀、ドイツとイタリアを橋渡しする役目を果たしたフェルッチョ・ブゾーニの作曲家としての姿を見せてくれた名盤、ブゾーニの管弦楽作品集。第1巻(CHAN-9920/レコード芸術特選盤)と第2巻(CHAN-10302)がセットになって、Chandos 2for1シリーズより新装再発売!

Linn
CKD-538(1CD)
R.シュトラウス:メタモルフォーゼン TrV.290*
セレナード変ホ長調 Op.7**
管楽器のための交響曲 「楽しい仕事場」 TrV.291**
オールドバラ・ウィンズ**、
ニコラス・ダニエル(ディレクター)**、
オールドバラ・ストリングス*、
マルクス・ダウナート(ディレクター)*

録音:2015年4月3日−5日、スネイプ・モルティングス(サフォーク、イギリス
オールドバラ・ウィンズとオールドバラ・ストリングスは、ベンジャミン・ブリテンとピーター・ピアーズが創設した、非常にハイレヴェルな講座として知られる教育プログラム「ブリテン=ピアーズ・ヤング・アーティスト・プログラム」によるアンサンブル。
「ブリテンのセレナーデ(CKD 478)」で高い水準の演奏を聴かせてくれたオールドバラ・ストリングスのアルバム第2弾は、リヒャルト・シュトラウスが書いた弦楽器のための「メタモルフォーゼン(変容)」と、管楽器のための「セレナード(13管楽器のためのセレナード)」、「管楽器(吹奏楽)のための交響曲」。
マーラー室内管のリーダーを務めたマルクス・ダウナートと名オーボエ奏者ニコラス・ダニエルがディレクターを、ナッシュ・アンサンブルの主力メンバーであるリチャード・ワトキンスが金管指導、リチャード・ホスフォードが木管指導を務めるなど、世界的な名手たちが牽引するR.シュトラウスのアンサンブル作品。弦楽器奏者、管楽器奏者、そして吹奏楽関係者も注目!

LAWO Classics
LWC-1124(3CD)
ヤナーチェク:クロイツェル・ソナタ
ヤナーチェク(テリエ・トンネセン編):弦楽四重奏曲第1番 「クロイツェル・ソナタ」(弦楽オーケストラ版)、
弦楽四重奏曲第2番 「内緒の手紙」(弦楽オーケストラ版)
レオ・トルストイ 「クロイツェル・ソナタ」(音楽付朗読劇・英語版)(ベートーヴェン:「クロイツェル・ソナタ」 抜粋*)
レオ・トルストイ 「クロイツェル・ソナタ」(音楽付朗読劇・ノルウェー語版)(ベートーヴェン:「クロイツェル・ソナタ」 抜粋*)
ノルウェー室内O、
テリエ・トンネセン(Vn、リーダー)テオドル・ヤンソン(語り)、
ヨン・イェスメ(Vn)*、
イングリ・アンスネス(P)*

録音:2014年6月4日−7日、ヤコブ文化教会(オスロ、ノルウェー)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
ノルウェー室内Oと芸術監督テリエ・トンネセンの新作は、ヤナーチェクの弦楽四重奏曲。「クロイツェル・ソナタ」と「内緒の手紙」の曲が、カメラータ・ノルディカと録音したベートーヴェンの後期四重奏曲と同様、トンネセン自身が弦楽オーケストラ用に編曲した版で演奏されます。CD2とCD3にはトルストイの小説『クロイツェル・ソナタ』を「音楽付朗読劇」として収録。演出家、作家としてさまざまな劇のプロダクションに携わってきたテオドル・ヤンソンが、トルストイの作品を英語とノルウェー語の訳で朗読、ベートーヴェンの「クロイツェル・ソナタ」から抜粋した音楽を、ノルウェー室内Oのヴァイオリニスト、ヨン・イェスメと、ノルウェーのピアニスト、イングリ・アンスネスが演奏しています。


Treasures
TRE-164(1CDR)
コンドラシン〜ドビュッシー,ラヴェル、ヒンデミット
ドビュッシー:イベリア
ラヴェル:スペイン狂詩曲
 ラ・ヴァルス
ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容*
キリル・コンドラシン(指)モスクワPO

録音:1961年(ステレオ)
※音源:Melodiya C-01783-4、蘭PHILIPS 835264AY*
◎収録時間:67:39
“ロシア音楽以外で堪能するコンドラシンの比類なき洗練美!
■音源について
クリアな響きで繊細かつダイナミックな音像を目指すコンドラシンの音楽作りは、フランス音楽には打ってつけ。かつてのソ連勢が奏でる西洋音楽は、ロシア風のダイナミズムをそのまま持ち込んだ表情に乏しいものが多かった中、テンポも響きの厚みも色彩も自在に使い分けるコンドラシンの柔軟性は、驚異的と言えましょう。

★特に心を掴んで離さないのが、「イベリア」の第2曲“夜の薫り”。しっとりとした空気が頬を撫でるようなフレージングは官能の香気を導き出し、アゴーギクは憂いを帯び、音符の動きだけを追っていては表出し得ないニュアンスに酔いしれるばかり。“祭りの日の朝”のシャキッとした色彩も聴きもの。
スペイン狂詩曲も、同曲屈指の名演。「イベリア」第2曲でも実証済みの、コンドラシンとエキゾチックな楽想との抜群の相性をここでも思い知り、録音の優秀さも相まって、色彩の移ろいが遠近感を伴ってリアルに迫ります。“前奏曲”コーダのリタルダンドはその典型。“祭り”は、精妙を極めたアンサンブルの凄さに加え、中間部のニュアンスにはどこにも借り物の要素ながく、生々しいことこの上なし!
そして、どうしても特筆したいのがヒンデミット!やりようによっては野暮ったい音楽に堕落しかねない曲ですが、コンドラシンは持ち前の洗練されたダイナミズムを極限まで行使し、モスクワ・フィルの機能性もフル活用することで、そんな危険を完全に回避。恐ろしく盤石な作品に蘇らせています。
まず、第1楽章の速さにびっくりしますが、その快速感の中で音楽を愉しむゆとりを見せるので、無機質に陥ることはありません。第2楽章は、打楽器の連携の巧妙さと、木管の動きの面白さがこれほど際立った例は稀。第3楽章は、響きの硬軟の微妙な変化を克明に捉えていますが、当時のソ連の指揮者の中でこういうセンスを持ち合わせた指揮者が他に思い当たらないことを考えると、コンドラシンの才能がいかに異彩を放っていたか一層思い知ります。
偉大な指揮者ほど確固とした「自分の音」を持っていました。ムラヴィンスキー以外のソ連の指揮者でそれを実感できる人として、コンドラシンを筆頭に挙げることに何の躊躇がありましょう。 【湧々堂】

LSO Live
LSO-5075(1SACD)
モーツァルト:セレナード第10番「グラン・パルティータ」変ロ長調 KV 361 LSOウィンドアンサンブル
オーボエ:オリヴィエ・スタンキエヴィチ*、ロジー・ジェンキンス
クラリネット:アンドリュー・マリナー*、チ=ユ・モー
バセットホルン:ロレンツォ・イオスコ*、クリス・リチャーズ
ファゴット:ダニエル・ジェミソン*、ジュースト・ボスジク
ホルン:ティム・ジョーンズ*、アンジェラ・バーンズ、アレックス・エドムントソン、ジョナサン・リプトン
コントラバス:コリン・パリス
(*はLSO首席奏者)

録音:2015年10月31日、セント・ルークス・ジャーウッド・ホール(ライヴ録音)
LSOの素晴らしい演奏をささえている木管セクションメンバーによるアンサンブルの登場。名曲モーツァルトの「グラン・パルティータ」です。バセッ トホルンのロレンツォ・イオスコがアンサンブルをリードするかたちでの演奏のライヴ録音です。LSOならではの木管セクションのブレンド具合の妙を心ゆ くまでたのしめる内容。オーディオのトップメーカー、B&W社がレコーディングをサポートしており、高品質の録音をおたのしみいただけます。 (Ki)



SWR music
SWR-19023CD(6CD)
NX-E01
ミヒャエル・ギーレン・エディション第5集 1967-2014

【CD1】バルトーク:作品集
バレエ音楽「木製の王子」組曲 Op.13 Sz60
管弦楽のための協奏曲*

【CD2】バルトーク:作品集
4つの管弦楽曲 Op.12 Sz51
ヴァイオリン協奏曲 第1番 Op.Posth Sz36*
弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽#

【CD3】バルトーク:作品集
管弦楽のための舞踊組曲 Sz77(初出音源)
ピアノ協奏曲 第2番 Sz95*(初出音源)
バレエ音楽「中国の不思議な役人」Op.19 Sz73#(初出音源)

【CD4】ストラヴィンスキー:作品集
三楽章の交響曲
交響曲 ハ調*
詩篇交響曲#

【CD5】ストラヴィンスキー:作品集
カンタータ「星の王」*(初CD化)
カンティクム・サクルム「聖マルコの名をたたえる聖歌」**
バレエ音楽「アゴン」-12人のダンサーのための#
レクイエム・カンティクルズ##
「Variations」についてのミヒャエル・ギーレンの語り+
Variations(アルドゥス・フクスレイの思い出に)-管弦楽のための++(初出音源)

【CD6】ストラヴィンスキー:作品集
バレエ音楽「プルチネッラ」*(初出音源)
バレエ音楽「ミューズを率いるアポロ」#(初出音源)
ロシア風スケルツォ(管弦楽版)
全て、ミヒャエル・ギーレン(指)
【CD1】
南西ドイツRSO バーデン=バーデン・フライブルク
録音:2006年1月30.31日 Freiburg Konzerthaus スタジオ録音
2005年12月8-14日 Freiburg Konzerthaus スタジオ録音*
【CD2】
クリスティアン・オスターターク(Vn)
南西ドイツRSO バーデン=バーデン・フライブルク
録音:2003年3月25日 Freiburg Konzerthaus スタジオ録音
2003年12月5日 Freiburg Konzerthaus スタジオ録音*
2004年5月27.28日 Freiburg Konzerthaus スタジオ録音#
【CD3】
ロベルト・レオナルディ(P)
フライブルク・アントン・ウェーベルンcho
ザールブリュッケンRSO
南西ドイツRSO バーデン=バーデン・フライブルク#
録音:1967年10月25日 Saarbrucken スタジオ録音
1973年1月18日.1月24日 Saarbrucken スタジオ録音*
2007年11月17日 Freiburg Konzerthaus ライヴ収録#
【CD4】
WDRケルン放送cho
南西ドイツRSO バーデン=バーデン・フライブルク
録音:2003年3月25.26日 Freiburg Konzerthaus スタジオ録音
2006年5月2-4日 Freiburg Konzerthaus スタジオ録音*
2005年12月7-8日 Freiburg Konzerthaus スタジオ録音#
【CD5】
SWRシュトゥットガルト・ヴォーカル・アンサンブル
シュトゥットガルトRSO*
クリスティアン・エルスナー(T)
ルドルフ・ローゼン(Br)
ステラ・ドゥフェクシス(Ms)
南西ドイツRSO バーデン=バーデン・フライブルク・・・2-36
録音:1971年4月23日Stuttgart SDR Funkstudio ライヴ収録*
2007年6月14-16日 Freiburg Konzerthaus スタジオ録音**
2004年2月26-28日 Freiburg Konzerthaus スタジオ録音#
2007年6月14-16日 Freiburg Konzerthaus スタジオ録音##
2014年1月24日 Konzert Koblenz Rhein-Main-Halle+
2014年1月27日 Freiburg Konzerthaus スタジオ録音++
【CD6】
エッダ・モーザー(S)
ヴェルナー・ホルヴェーク(T)
バリー・マクダニエル(Bs)
シュトゥットガルトRSO
南西ドイツRSO バーデン=バーデン・フライブルク#
録音:1973年2月12日 Stuttgart Liederhalle ライヴ
1973年7月24日 Stuttgart SDR Funkhaus スタジオ録音*
1998年4月17日 Freiburg Konzerthaus スタジオ録音#
2017年に生誕90年を迎えるドレスデン生まれの指揮者、ミヒャエル・ギーレンの集大成BOXの第5弾は、バルトークとス トラヴィンスキーの作品集。ギーレン自身が賞賛し、頻繁に演奏していた2人の作曲家の作品は、これまでリリースされた 古典派、ロマン派の作品よりも思い入れの強い演奏となっています。 このBOXには、2000年代に演奏された4枚のCDの音源が中心に収録されていますが、CD3のバルトーク作品(1960 年代、70年代の録音)や、ストラヴィンスキーの「ミューズを率いるアポロ」などいくつかの作品は初出音源。また珍しい 「星の王」の初CD化など、ファンにとっても嬉しいBOXです。 また2014年の「Variations」の語りと演奏は、ギーレンと南西ドイツRSOの(今のところ)最後の録音であり、 今回のBOXで初めて聴くことができるようになりました。


SWR music
SWR-19036CD(1CD)
NX-B02
ハンス・ロスバウト〜ワーグナー名演集
歌劇「リエンツィ」序曲
歌劇「さまよえるオランダ人」序曲
歌劇「タンホイザー」序曲
歌劇「ローエングリン」第1幕前奏曲
歌劇「ローエングリン」第3幕前奏曲
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第3幕前奏曲
楽劇「パルジファル」前奏曲
ハンス・ロスバウト:ワーグナー名演集
1955-1959年

南西ドイツRSO バーデン=バーデン
ハンス・ロスバウト(指)
録音1955年12月28日、1955年12月27日、1959年2月6日、1957年3月11日、1959年6月26日、1957年3月11日
※SWR所蔵のオリジナル・テープよりデジタル・リマスター
オーストリア出身の指揮者ハンス・ロスバウト(1985-1962)。後のピエール・ブーレーズに強い影響を与えたという現代音 楽に慧眼を持つ指揮者でした。1929年に新設されたフランクフルトRSOの首席指揮者を務めた後、1948 年に南西ドイツRSOの音楽監督に就任。1962年までの14年間、その生涯をオーケストラのために捧げまし た。前述の通り、同時代の作品に深い共感を抱いていたロスバウトは、通常の定期コンサートを行うだけではなく、第二 次世界大戦後に復興された「ドナウエッシンゲン音楽祭」にもオーケストラを参加させることで、南西ドイツRSO の能力を飛躍的に高めることに成功しました。このワーグナーは、現代音楽へのアプローチとは一味違う、ロスバウトの熱 のこもった演奏として知られています。オリジナル・テープを用い、入念にリマスターが施されたSWR自慢の音色をご堪能く ださい。

仏Bel Air
BAC-139(DVD)
NX-D04

BAC-439(Bluray)
NX-E03
ニューヨーク・シティ・バレエ・イン・パリ


1.ワルプルギスの夜
ジョージ・バランシン(振付)


2.ソナチネ


3.ラ・ヴァルス


4.交響曲 ハ長調
1.ジョージ・バランシン(振付)
音楽…グノー:ファウストより
衣装…カリンスカ
1975年6月3日 パリ・オペラ座初演
1980年5月15日 ニューヨーク・シティ・バレエ初演

2.ジョージ・バランシン(振付)
音楽…モーリス・ラヴェル
1975年5月15日 ニューヨーク・シティ・バレエ初演

3.ジョージ・バランシン(振付)
音楽…モーリス・ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ、ラ・ヴァルス
衣装…カリンスカ
1951年2月20日 ニューヨーク・シティ・バレエ初演

4.ジョージ・バランシン(振付)
音楽…ジョルジュ・ビゼー:交響曲 第1番 ハ長調
衣装…マーク・ハッペル
1947年7月28日 パリ・オペラ座初演
ニューヨーク・シティ・バレエ
ペーター・マルティンス(芸術監督)
オーケストラ・プロメテ
ダニエル・キャップス(指)

2016年7月 シャトレ座収録 HD recording
収録時間:106分
音声:ステレオ2.0/DD5.1(DVD)
ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1(Blu-ray)
字幕:なし
画面:16:9
REGION All(Code:0)
DVD…片面2層ディスク
Blu-ray・・・ニ層 50GB 1080i High Definition
ニューヨークのマンハッタンに本拠を置く「ニューヨーク・シティ・バレエ」は、1933年に創設された“アメリカン・バレエ学校”がルーツであり、開校当初からジョージ・バランシンが 生徒たちを指導し、優れたダンサーを数多く輩出してきました。戦時中は何度も解散の危機を迎えたものの、1946年に「バレエ協会」として再建され、1948年にニュー ヨーク・シティ・センターと契約して専属バレエ団となり今日の名称となり現在に至っています。バランシンが体調を崩した後にバレエ団を引き継いだのが、現在の芸術監督 ペーター・マルティンスで、彼はバランシン作品の再演を行うなど伝統を守るとともに、新作も上演、バレエ団の未来を模索しています。 この映像には、バランシンに大きな影響を与えた3人のフランス人作曲家、グノー、ラヴェル、ビゼーの音楽を用いた4つの作品が収録されています。いずれも1925年から 1980年に振り付けられた作品で、ネオ・クラシカルな雰囲気と、息を呑むようなテクニックが駆使されています。 これらを踊るのはもちろん世界最高ランクのダンサーたち。映像監督ヴァンサン・バティヨンの素晴らしいカメラワークも注目です。

ALIA VOX
AVDVD-9868(DVD)
[PAL]
ハイドン:「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」(1785)[管弦楽版] ジョルディ・サヴァール(指)
ル・コンセール・デ・ナシォン

収録:1990年12月カディス、サンタ・クエバ教会
[PA L]
リージョンAll
字幕:英独仏西伊葡
カタルーニャ語
(デジパック)
※AVDVD 98682(NTSC仕様)は廃盤となります。
レクイエムの調性であるニ短調の序章で始まり、昇天の際の地震を表す曲で終わる、この管弦楽曲は、キリストの7つの言葉(ラテン語)が朗読された後、 瞑想する時間のために作曲された7つのソナタが中心となっています。カディスのサンタ・クエバ信徒会からの依頼によって作曲され、1786年に、サンタ・ クエバ教会で初演されたこの版以外に、1787年に弦楽四重奏曲版が、1796年にオラトリオ版が作られています。 AVSA9854と同日収録となるこのDVD。初演場所である、スペイン、カディスのサンタ・クエバ聖堂にて録画されています。厳粛な聖堂内の画像は、 神秘的な雰囲気に満ちており、コンセール・デ・ナシォンは、作品が持つ重厚さや深遠さを、的確に、そして、情熱を込めて演奏しています。( 注) 本 DVD はPAL 方式となっております。日本のNTSC 方式のビデオ機器やテレビでは再生できませんのでご注意ください。パソコンでは通常、PAL 方式 のDVDも再生できますが、全てのパソコン機種において再生を保障するものではございません。 (Ki)

ONDINE
ODE-1210(1CD)
NX-A13
EARQUAKE
ハンソン:交響曲 第6番-第6楽章 Allegro
ラングストレム:交響曲 第4番 ニ短調「祈り」-第2楽章 Alla toccata
ハチャトゥリアン:バレエ音楽「ガイーヌ」組曲 第2番-第3曲 少年たちの踊り
プロコフィエフ:スキタイ組曲-第1曲:ヴェレスとアラへの讃仰
ドラッグマン:プリズム
レヴエルタス:マヤの夜
ニールセン:アラディン組曲 Op.34-第7曲 黒人の踊り
ヒナステラ:エスタンシア組曲 Op.8a-第4曲 マランボ
シュルホフ:オゲラーラ-第12楽章 武器の踊り
セーゲルスタム:ノスタルジックな思考
ボルコム:交響曲 第5番 第4楽章 機械
イベール:バッカナール(抜粋)
レスピーギ:組曲「シバの女王ベルキス」-第2曲 戦いの踊り
ショスタコーヴィチ:バレエ音楽「黄金時代」Op.22-第2幕 ミュージック・ホール(カンカン)
ラウタヴァーラ:交響曲 第7番「光の天使」-第3楽章 夢のような
レイフス:ヘクラ火山 Op.52
ヘルシンキPO
レイフ・セーゲルスタム(指)
※ODE894からの移行盤
20年前にこのアルバムが初登場した時には、CDのケースに「耳栓」がセットされるという衝撃的なものでした。 地震=EARTHQUAKEに掛けたタイトルの「EARQUAKE」のことば通り、刺激的でエキサイティングな曲ばかりが集めら れていますが、“1枚を通して聴いてもらうために”ところどころ静かな曲が配置されているところもユーザー思いです。 演奏する際にはオーケストラに22人のパーカッション奏者を配しただけでなく、4組の岩石とハンマーも用意されるなど、大 きな音を出すために万全の準備をして録音に臨んだのだそうで、最後のトラック「ヘクラ火山(フィンランド最大の活火 山)での爆音は、恐らくこれまでに書かれたクラシック音楽の中でも最も大きな音であろうと言われています。そんな伝説 のアルバム、長らく廃盤になっていましたが、リリース20年を記念しての復活です。

GRAND SLAM
GS-2164(1CD)
ワルター〜ワーグナー:管弦楽曲集
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲
舞台神聖祝典劇「パルジファル」第1幕前奏曲*
舞台神聖祝典劇「パルジファル」より聖金曜日の音楽*
歌劇「さまよえるオランダ人」序曲**
歌劇「ローエングリン」第1幕前奏曲#
歌劇「タンホイザー」序曲とヴェヌスベルクの音楽##
ブルーノ・ワルター(指)
コロンビアSO
オクシデンタル大学コンサートcho

録音:1959年12月4日、1959年2月25日*、1959年2月20日**、1959年2月27日#、1961年3月24、27日##/アメリカン・リージョン・ホール(ハリウッド)
使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より  ワルターの指揮したワーグナーのオペラは、SP時代の「ワルキューレ」第1幕全曲をのぞけば、ほとんどまとまって残されません。そのため、ワルター にとってワーグナーは若干遠い作曲家のように認識されていますが、実はワルターは特に若い頃、この作曲家に傾倒しており、実質的な “ワーグナー指揮 者” と言っても過言ではありません。最晩年のステレオ録音も管弦楽曲のみを収録するにとどまりましたが、この2トラック、38センチのオープンリール・ テープ復刻により、思っていた以上にスケールと起伏の大きい、なおかつワルターらしい情感に溢れたワーグナーが実感していただけると思います。なお、 解説書には歌詞対訳は付いておりませんので、ご了承下さい。(平林 直哉)

LSO Live
LSO-3038
(1DVD+1BluRay)
ラトル〜フランス・プログラム
ラヴェル:クープランの墓
デュティユー:ヴァイオリン協奏曲「夢の樹」
モーリス・ドラージュ:4つのインドの詩
デュティユー:メタボール
ラヴェル:バレエ「ダフニスとクロエ」第2組曲
サイモン・ラトル(指)LSO
レオニダス・カヴァコス(Vn)
ジュリア・ブ ロック(S)

収録:2016年1月13日、バービカン・ホール(ライヴ)
〔映像監督:フランソワ=ルネ・マルタン、オーディオ・プロデューサー:ニコラス・パーカー、
サウンド・エンジニアリング:クラシック・サウンド・リミテッド〕
24bit 48kHzPCM
LSO Liveでは、2012年から、バービカン・センターでの演奏会をライヴ収録してきていますが、このたび満を持しての映像商品初登場(ブルーレイディ スクにボーナスとして映像が収録されていたものもありましたが、純粋な映像商品としては初)。DVDとブルーレイがセットになったかたちでの発売となり ます。映像監督はフランソワ=ルネ・マルタン。 2017年9月から正式に音楽監督に就任するラトル。既にLSO Liveからはシューマンの楽園とペリ(LSO 0782)がリリースされており、相性の良 さと信頼度の高さは広く認められているところ。ラヴェル、デュティユーというフランス音楽の核を成す存在である作曲家の作品と、ラヴェルに師事したド ラージュの作品も取り入れたフランス・プログラム、注目です、
ラヴェルの「クープランの墓」のオーケストラ版は、とりわけオーボエに超絶技巧が要求されますが、首席奏者スタンキエーヴィチが完璧な演奏を披露。デュ ティユーの「夢の樹」はラジオ・フランスの委嘱を受けて、I.スターンとフランス国立管のために、1983-85年にかけて作曲、1985年に初演されました。 木が枝や葉を伸ばしていくように、連続して増えていくプロセスを描いた作品を、名手カヴァコスとLSOが見事な集中力で展開。「メタボール」は、ドビュッ シーを思わせる響きの変奏曲のかたちをとった作品。LSOの音響の混ざり合いの妙を楽しめます。ドラージュの「4つのインドの詩」は、1912年にソプ ラノと室内アンサンブル(フルート2、オーボエ、クラリネット2、弦楽四重奏)のために作曲されたもの。ドラージュはラヴェルに師事し、「俳諧」など、 異国趣味の作品をのこしています。この「4つのインドの詩」は、インド旅行の後に書かれ、インドの旋律とリズム形式を西洋の楽器で様々に再現する作品。 ジュリアン・ブロックの歌唱も光る、貴重な新録音の登場です。そしてプログラムの掉尾を飾るのは、ラトルがこれまでに頻繁に取り上げている得意演目、 ダフニスとクロエ第2組曲。ラトルの緻密な指揮にLSOが一ミリの乱れもなく反応しています。 (Ki)

EUROARTS
20-56238D(DVD)
3348
ヴァルトビューネ2007〜ラプソディーズ
シャブリエ:狂詩曲《スペイン》
ディーリアス:イギリス的狂詩曲《ブリッグの定期市》
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
ドヴォルザーク:スラヴ狂詩曲第1番
ドビュッシー:クラリネットと管弦楽のためのラプソディ第1番
エネスク:ルーマニア狂詩曲第1番
プロコフィエフ:《3つのオレンジへの恋》より抜粋
パウル・リンケ:ベルリンの風
サー・サイモン・ラトル(指)BPO
スティーヴン・ハフ(P)
ヴェンツェル・フックス(Cl)

収録:2007年6月ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
映像監督:ハンス・フルシャー

画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ
リージョンAll、105分
ベルリン・フィルが毎年シーズンの最後に野外で行うヴァルトビューネ・コンサート。毎年6月の最終日曜日に行われ、野外コンサートならではのリラッ クスした会場の雰囲気の中、至福の音楽を楽しめるコンサートです。ヴァルトビューネは、古代ギリシャの円形劇場をモデルに、1936年のベルリン・オ リンピックに合わせて造られた建造物の一つ。当初はディートリヒ・エッカートビューネという名称で、オリンピックでは器械体操などの競技が行われました。 オープンエアのコンサートながら、聴衆により良い音を届けていることにも定評があり、ベルリン郊外の森に広がる開放的な場所で行われるコンサートは、 ベルリンっ子だけではなく世界中から集まってきます。 今回単売化されていなかった2007年の映像がDVDで登場です。シンフォニック・ラプソディと題した狂詩曲の夜です。プログラムは、ラトルが偏愛するシャ ブリエの代表作《スペイン》でスタート。シャブリエがスペインに滞在した時に魅せられた印象を描いた曲です。ディーリアスのイギリス的狂詩曲≪ブリッ グの定期市≫。 この曲はイギリスの小さな町の伝承曲を基にしています。当時イギリス全土の民謡を採集して回っていたパーシー・グレインジャーが蓄音器で録音し、後 に合唱曲として発表したものを、ディーリアスが気に入って管弦楽のために編曲した作品。そしてスティーヴン・ハフのピアノによるラフマニノフの≪パガニー ニの主題による狂詩曲≫、ドビュッシーの秘曲「クラリネットと管弦楽のためのラプソディ第1番」をベルリン・フィルの首席奏者フックスがソロをつとめます。 スペインからイギリス、そしてドヴォルザーク、ラフマニノフのスラヴ音楽で構成されたプログラムは、ラトルならではの洒落たセンスを感じさせます。 (Ki)


Cybele
CYBELE-KIG008S
(3SACD)
ベルント・アロイス・ツィンマーマン(1918-1970):後期管弦楽作品集
パ・ドゥ・トロワの形式によるチェロとオーケストラのための協奏曲(1965/66)*
ユビュ王の晩餐のための音楽(1962-1967)
静止と反転(1970)

エルケ・ハイエンライヒ、「Steady on the musical tightrope above the existential abyss」を読む(2013)
ベルント・アロイス・ツィンマーマンの語り(1968)
ミリャム・ヴィーズマンとヨーク・ヘラーの会話(2016)
【ドイツ語による語り、合計時間:146’45’’】
ジャン=フィリップ・トゥパ(Vc)*
サッシャ・レッカート(グラスハーモニカ)*
フィリップ・マルゲール(グラスハーモニカ)*
ベルンハルト・コンタルスキー(指)
シュトゥットガルRSO
ュアDSDレコーディングによるSACDハイブリッド盤。ドイツの誇る現代音楽作曲家の1人、ベルント・アロイス・ツィンマーマンの管弦楽作品集。 チェロ協奏曲は独奏楽器の超絶技巧もさることながら、グラスハーモニカやダルシマー、ツィンバロンが登場したり、ピアノがソリスティックに活躍したりと、 オーケストラ全体も高い熱量で刺激的な音楽を展開。アヴァンギャルドな力強さに魅せられます。B.A.ツィンマーマンの有名な歌劇『軍人たち』の録音で も名を知られる現代音楽のスペシャリスト、コンタルスキーの巧みな指揮による聴き応えたっぷりの演奏。
作曲家本人の語りや、キュベレ・レコーズ創始者の1人で女優でもあるミリャム・ヴィーズマンが聴き手を務めた、B.A.ツィンマーマンの最後の弟子で あるヨーク・ヘラーとの会話なども収録しています。 (Ki)



スリーシェルズ
3SCD-0031(1CD)
税込定価
オーケストラ・トリプティークによる黛敏郎:個展〜涅槃交響曲へ至る道
黛敏郎:Elegie(1948)
Hors-d'uvre(オール・デウーヴル)ドラム付き(1947)
Sphenogrammes(スフェノグラム/楔形文字)(1950)*1951 年ISCM 国際音楽祭入選作
六重奏曲(1955)*※大原美術館25 周年記念委嘱彦
a ma nouvelle femme Ouverture et Musique d'entee pour la noce (我が新婦に捧ぐ―結婚式のための序曲と入場音楽)(1953)
DIVERTIMENTO pour 10 instruments(10 楽器のためのディヴェルティメント)(1948)
*=東京音楽学校卒業作品
水戸博之(指)
オーケストラ・トリプティーク
若林千春(P)、飯島香織(S)、
向井理絵(Fl)
大家一将(ドラムス)
篠ア史子(Hp)

録音:2016 年6 月10 日東京オペラシティ
※黛敏郎個展 ―涅槃交響曲へ至る道―について
黛敏郎(まゆずみ・としろう/1929-1997)は、今こそ再評価されるべき作曲家である。黛は戦後の作曲界で、ひときわ異彩を放 ち、国際的評価を受け、数々の作曲家を触発した。そして、日本音楽界の牽引役としてトップを走った。 ジャズを取り入れた現代音楽、最新の電子音楽の発表、音響解析によるオーケストラ音楽など…。天才にしか為し得ない音楽 に誰もが憧れた。 三島由紀夫、安部公房、モーリス・ベジャールも、黛とのコラボレーションから名作を生み出した。美空ひばりや石原裕次郎のために映画の主題歌も作り、アカデミー賞映画「天地創造」(1966)や市川崑監督の映画「東京オリンピック」の音楽を作曲して 世界で知られ、ミュージカルやオペラも書いた。野球やプロレスのテーマ音楽として使われた「スポーツ行進曲」など誰もが知 る曲も書いた。現在も続くテレビ番組「題名のない音楽会」の初代司会者でもあった。 その最高傑作は、お寺の鐘の音を音響解析して、3 群のオーケストラで鳴らした「涅槃交響曲」(1958)とされる。合唱にお経を 歌わせ、ホール全体が揺れるような梵鐘の響きから涅槃へ至るお経の唱和まで、アジアの作曲家にとってオーケストラ音楽を 書くとはどういうことか? という問題に対してひとつの答えを出した。 しかし、この曲のインパクトが強すぎて、他の作品まで語られにくいのが現状である。黛敏郎は「涅槃」だけではない! 「黛敏郎個展―涅槃交響曲へ至る道―」は、黛敏郎が東京音楽学校(現在の東京藝術大学)に入学してすぐに書いた作品か ら、パリ留学を経て鐘の響き「涅槃交響曲」へ至るまでの重要作をたどる。ベテランのゲストを迎え、これからの日本の音楽界 を担う、若い演奏家たちとともに・・・。

NEOS
NEOS-11626
(1SACD)
ムジカ・ヴィヴァ・ミュンヘンVol.26
サルヴァトーレ・シャリーノ(1947-): (1)アポクラーテの心象(ピアノと管弦楽、「ファウスト(ゲーテ)」と「論理哲学論考(ウィトゲンシュタイン)」のテキストによる合唱)
(2)黒湖でのヴェイルに包まれた昼光
【世界初録音】
バイエルンRSO
(1)タマラ・ステファノヴィッチ(P)
スザンナ・マルッキ(指)
コールヴェルク・ルール(合唱)
(2)カロリン・ヴィトマン(Vn)
ジョナサン・ノット(指)

録音:2015年3・6、28日 ニューヨー
ク、65’45
2013 年と 2014 年に行われたムジカ・ヴィヴァ音楽祭のライヴより、イタリアの現代音楽作曲家サルヴァトーレ・シャリーノの作品を収録。2013 年に演奏されたヴァイオリンとオーケストラのための「黒湖でのヴェイルに包まれた昼光(Giorno velato presso il lago nero)」は世界初録音で、w揮は 2000 年からバンベルク交響楽団の首席指揮者、2014 年から東京都交響楽団の首席指揮者に就任するなど日本でも馴染みの深いジョナサン・ノット、そしてヴァイオリンはシャリーノと親交のあるカロリン・ヴィトマン、バックはバイエルン放送交響楽団が務めるなど、万全の態勢で行われた演奏です。繊細で崇・な音楽と絶妙の間、研ぎ澄まされたヴァイオリンとオーケストラの音色が斬新です。

Chandos
CHAN-10937(1CD)
初回のみスペシャル・コンピレーションCD付き
シュトラウス・イン・サンクトペテルブルク
J・シュトラウス:ネヴァ川ポルカ Op.288、
 ペルシャ行進曲 Op.289、ロシア行進曲 Op.426、
 アレクサンドラ大公妃のワルツ Op.181、
 オルガ・ポルカ Op.196、アレクサンドリーネのポルカ Op.198、
 ワルツ 「サンクトペテルブルクとの別れ」 Op.210、田舎のポルカ Op.276*
ヨハン・シュトラウスU世&ヨーゼフ・シュトラウス:ピツィカート・ポルカ
J・シュトラウス:大公行進曲 Op.107
オルガ・スミルニツカヤ:初恋 Op.14**
J・シュトラウス:ポルカ・シェネル 「観光列車」 Op.281、
 ワルツ 「酒、女、歌」 Op.333、
 戴冠行進曲 Op.183、
 宮廷舞踏会カドリーユ Op.116、
 ポルカ・マズルカ 「ヴォルガのほとり」 Op.425、
 ロシアの主題によるカドリーユ 「サンクトペテルブルク」 Op.255、
 シュネル・ポルカ 「さあ踊ろう!」 Op.436、
 ロシア風行進幻想曲 Op.353、
 アレクサンダー・カドリーユ Op.33
ネーメ・ヤルヴィ(指)エストニア国立SO、
オルガ・ザイツェヴァ(S)**、
エストニア国立男声cho*

録音:2012年5月1日、2015年6月29日−7月2日、エストニア・コンサート・ホール(タリン)
エストニアの音楽一家の長老ネーメ・ヤルヴィの2017年最初のアルバムは、ネーメ・ヤルヴィの80歳と音楽監督&首席指揮者を務めるエストニア国立SOの創設90周年を記念したダブル・アニヴァーサリー・アルバム! アニヴァーサリー・イヤーの幕開けを飾るのは、オーストリアのワルツ王、ヨハン・シュトラウスU世(1825−1899)の音楽。それも、シュトラウスU世が1856年〜1865年、1869年にサンクトペテルブルクで行った「ロシアン・サマー・コンサート」を辿るというコンセプトで、ロシア時代に作られた作品、ロシアやサンクトペテルブルクをテーマとする作品などを集成したネーメ・ヤルヴィならではの特別プログラム。フチーク(CHSA-5158)やスッペ(CHSA-5110)などのマーチ・アルバムでも発揮された巨匠ネーメ・ヤルヴィの熱く鋭いタクトで、ロシア帝国で絶大な人気を誇った魅惑のワルツ、ポルカ、マーチをどうぞ。

EUROARTS
20-54188D(DVD)
ヨーロッパコンサート2005フロム・ブダペスト
ベルリオーズ:序曲「海賊」
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番
ストラヴィンスキー:「火の鳥」
レオニダス・カヴァコス(Vn)
サー・サイモン・ラトル(指)BPO

収録:2005年5月1日 ハンガリー国立歌劇場(ライヴ)
画面:16:9  NTSC
音声:PCMステレオ、
DD5.1、DTS5.1
リージョンAll、103分
ベルリン・フィルの創立記念日5月1日に毎年行われている、ベルリン・フィルのヨーロッパコンサート。ヨーロッパ各地のホールや歴史的建造物を巡 る形で行われており、夏のヴァルトビューネ・コンサートよりも本格的なプログラムで、美しい建物や街で行われるコンサートは、多くの音楽ファンに支持 されているコンサートの一つでもあります。 EURO ARTSから単独発売されていなかった2005年のヨーロッパコンサートがDVDで登場。2005年の舞台はブダペスト。ラトルが指揮台に立ち、 ハンガリー国立歌劇場で行われました。ソリストは、レオニダス・カヴァコス。彼はベルリン・フィルへのデビューは2003年。この演奏会は、ベルリン・ フィルとの2回目の共演となりました。その後、ベルリン・フィル2012/13年シーズンのアーティスト・イン・レジデンスに選ばれており、ベルリン・フィ ルとの相性の良さがうかがえる演奏です。 (Ki)


EUROARTS
20-64198D(DVD)
マランダン・バレエ・ビアリッツ

●牧神の午後
音楽:ドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」

●バラの精
音楽:ウェーバー(ベルリオーズ編)「舞踏への勧誘」

出演:兼井美由季、ダニエル・ビスカヨ
●ある最後の歌
音楽:ヴァンサン・デュメストル&ル・ポエム・アルモニーク編曲の伝承歌

●シルエット
音楽:ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第30番第3楽章」

●エストロ(霊感)
音楽:ヴィヴァルディ「調和の霊感」、「スターバト・マーテル」

●ノクターン
音楽:ショパン
●牧神の午後
振付:ティエリー・マランダン
装置&衣裳:ホルヘ・ガラルド
照明:ジャン=クロード・アスキエ
出演:アルノー・マウイ
●バラの精
振付:ティエリー・マランダン
装置&衣裳:ホルヘ・ガラルド
照明:ジャン=クロード・アスキエ
衣装:ヴェロニク・ミュラ
出演:兼井美由季、ダニエル・ビスカヨ
●ある最後の歌
振付・装置・衣裳:ティエリー・マランダン
照明:ジャン=クロード・アスキエ
出演:10人のダンサー
●シルエット
振付・装置・衣裳:ティエリー・マランダン
照明:ジャン=クロード・アスキエ
出演:フレデリック・ディベール
●エストロ(霊感)
振付・装置・衣裳:ティエリー・マランダン
照明:ジャン=クロード・アスキエ
出演:20人のダンサー
●ノクターン
照明:ジャン=クロード・アスキエ
出演:22人のダンサー

映像監督:ソニア・パラモ
収録:2012年、2016年

画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ
リージョンAll、132分
スペインとの国境近く、大西洋側に位置する高級リゾート地として有名なビアリッツを本拠地とするバレエ団マランダン・バレエ・ビアリッツ。フランス の文化庁とビアリッツ市、およびバスク政府が共同で1998年に設立されました。芸術監督であるティエリー・マランダンが、クラシックの楽曲にインス ピレーションを得て振付けた6演目を収録したDVD。ティエリー・マランダンは、パリ・オペラ座やナンシー国立バレエ団のダンサー出身。現在はコン テンポラリーバレエ振付家として注目を浴びています。 ニジンスキー版へのオマージュともいえる『牧神の午後』と『バラの精』。ヴァンサン・デュメストル率いる古楽アンサンブル、ル・ポエム・アルモニーク による熱狂的なダンスのリズムに声楽を組み合わせた演奏をバックに10人のダンサーたちがスタイリッシュに踊る『ある最後の歌』。ベートーヴェンのピ アノ・ソナタ第30番の第3楽章が静かに響く、バレエ団のダンサー、フレデリック・ディベールのために振付けた『シルエット』。ルイ15世時代の財務 大臣エティエンヌ・ド・シルエットは、財政難に陥っていた政府において特別な策を練ることはなかったが、自ら節約し影絵による肖像画を編み出したこと で知られており、” シルエット” の語源にもなっています。この演目は、ニジンスキーの4大プログラム「バラの精」「ペトリューシカ」「牧神の午後」「ナ ルシス」で描かれた肖像のシルエットをマランダンがなぞるように振付けたもの。ヴィヴァルディの調和の霊感とスターバト・マーテルをバックに20人の 男女ダンサーが踊る『エストロ』。ショパンのノクターン「遺作」に、踊りと死という矛盾する2つの要素を永遠の憂鬱として表現した『ノクターン』。官 能的な動きとクラシック音楽が融合した、マランダンの審美眼が光る見ごたえのある映像集です。 (Ki)

Aurora
ACD-5096(1CD)
アルフレード・ヤンソン(1937-):ノルウェー民謡主題の変奏曲による変奏曲(2014)(トランペットと管弦楽のための) *
ヤン・エーリク・ミカルセン(1979-):ソングル(歌)(2014)(管弦楽のための)
クヌート・ヴォーゲ(1961-):群れ(2011)(管弦楽のための)
マヤ・ソールヴェイ・シェルストルプ・ラトシェ(1973-):条項112(2014)(管弦楽のための)
ノルウェー放送O
ミゲル・ハース=ベドーヤ(指)
ティーネ・ティング・ヘルセット(Tp)*

録音:2016年秋 ノルウェー放送(NRK)大スタジオ(オスロ)(ライヴ録音、セッション録音)
ノルウェー放送管弦楽団が委嘱、初演した現代ノルウェーの新作を集めたアルバム『変奏曲による変奏曲』。アルフレード・ヤンソンの《ノルウェー民 謡主題の変奏曲による変奏曲》は、エドヴァルド・グリーグがヴァルドレスの民謡《北国の農民》を主題に使ったピアノのための変奏曲《バラード ト短調》 (Op.24)を素材とする作品。ノルウェーのプレーヤー、ティーネ・ティング・ヘルセット(1987?)の技巧と音楽センスを念頭に置き、ジャズをはじめ とするさまざまなスタイルの音楽を「ツール」に使った「トランペット協奏曲」として作曲されました。オスロ大学講堂(大ホール)250周年記念の作品。 ヤン・エーリク・ミカルセンの《ソングル》(古ノール語で「歌」)は、ハープと2つのヴァイオリンを四分音で調律、民俗楽器のハリングフェレをオーケ ストラの楽器として使うなど、オーケストラの幅広いパレットによる音風景に描いた3楽章の作品。クヌート・ヴォーゲの《群れ》は、《2011年序曲の断片》 の副題をもち、音楽史から拾ったいくつかの「序曲」に自身の作品の断片を引用して作曲されました。オスロ大学講堂(大ホール)の250周年を記念す るコンサートのための委嘱作。2011年9月10日、ノルウェー放送管弦楽団と2009年から2012年まで首席指揮者を務めたトマス・スナゴーにより 初演されました。マヤ・ソールヴェイ・シェルストルプ・ラトシェは、歌手、ヴァイオリニストとしての活動でも知られます。環境問題に関する憲法の条項 を曲名に採った《条項112》は、2014年、ノルウェー憲法制定200周年を記念する「リレー」コンサートの開始を告げる「ファンファーレ」として作 曲された作品です。このアルバムは、現代ノルウェーの管弦楽作品の高いクオリティを示す「スナップショット」として、2013年のシーズンからノルウェー 放送管弦楽団を指揮するミゲル・ハース=ベドーヤ(1968?)の発案で企画。ノルウェー放送(NRK)の放送のための収録やライヴコンサートの行われる「大 スタジオ(Store Studio)」で収録された音源を使い、ジェフ・マイルズが制作を担当しています。 (Ki)

Goodies
33CDR-3669(1CDR)
ブルーノ・ワルター/ウィンナ・ワルツ集
J・シュトラウス:皇帝円舞曲
「こうもり」序曲、ウィーン気質
ウィーンの森の物語
「ジプシー男爵」序曲
美しく青きドナウ
ブルーノ・ワルター(指)
コロンビアSO

米 COLUMBIA ML5113(Mono)
録音:1956年3月16日&22-23日ニューヨーク30丁目COLUMBIA STUDIO
ブルーノ・ワルター(1876-1962)ドイツ出身の大指揮者。ベルリンのシュテル ン音楽院を卒業後ピアニストとしてデビュー。後に指揮者に転向した。1869年 ハンブルク歌劇場でグスタフ・マーラー(1860-1911)に出会い交友を深めた。そ の後ドイツ、オーストリア各地のオーケストラや歌劇場の楽長、音楽監督を歴 任した。1938年オーストリアがナチス・ドイツに併合されると迫害を避けてア メリカに逃れた。これはLP時代にニューヨーク・フィルのメンバーを母体に 編成されたコロンビア交響楽団を起用して録音されたもの。ドイツ、オースト リアで永年音楽生活を過ごした指揮者ならではの愛情に満ちた素晴らしいヨハ ン・シュトラウスのワルツ集。ワルターはこのシリーズで名演が多数出ている。 (グッディーズ)

NAVONA
NV-5802(1CD)
NX-B02
ジョナサン・サックス(1950-):作品集
呪文-第5巻/典礼
ゴースト・ホース/5番目の四季
上昇するさそり座/シリアン・ブルー
ワルシャワPO
スロヴァキア放送SO
カーク・トレヴァー(指)
カール・セント・クレア(指)
リチャード・ストルツマン(Cl)
アンドリュー・コウジ・テイラー(Vn)
エマニュエル・フェルドマン(Vc)
デイヴィッド・ピル(P)
ヴィッキ・レイ(P)
ブリジッド・コンヴェイ(P)
ジョナサン・サックス(テープ)

録音:1979年-2006年
ハリウッドの映画音楽作曲家として知られるジョナサン・サックスの作品集。このアルバムには室内楽からオーケストラまで、 さまざまな規模の作品が収録されており、サックスの多彩な音楽を楽しむことができます。メインとなる「典礼」は楽器編成 も含め、明らかにメシアンの「世の終わりのための四重奏曲」を意識した作品です。アルバムタイトルでもある「5番目の四 季」は古代の碑文から取られた言葉。「上昇するさそり座」は占星術と、どの曲も謎めいた雰囲気を備えています。
NAVONA
NV-5809(1CD)
NX-B02
カイル・スミス:晩祷 クロッシング(アンサンブル)
ピッファロ(アンサンブル)
ドナルド・ナリー(指)

録音:2008年7月21-24日
1980年に設立、「ルネサンス・バンド」として活躍するピッファロと、2005年に設立された「現代合唱作品」を専門とする クロッシングの出会いによって生まれた「晩祷」。作曲家のスミスは、この曲を完全なバロック期の様式に当てはめながら、 現代的な響きも取り入れたバランスの良い作品に仕立てています。ラテン語の詩篇の部分、プレインチャント、ドイツの讃 歌が様々な形で登場し、その都度、最もふさわしい合唱が用いられるという現代の祈りの音楽です。
NAVONA
NV-5820(1CD)
NX-B02
南米作品集
リカルド・ロレンス(1961-):En Tren Va Chango
ピアソラ(1921-1992):レのミロンガ*
テンレイロ(1965-):瞑想曲
セルヴェッエィ(1941-):シャコンヌ
エリソンド:ラテンアメリカ舞曲
カルロス A.バスケス(1952-):ルジェリアーナの祭り
リチャード・ストルツマン(Cl)
モニカ・クロブロコヴァー(ハープシコード)
モラヴィアPO
ラファエル・ヒメネス(指)
ヴィト・ミッカ(指)
スロヴァキア・ナショナルPO*
カーク・トレヴァー(指)*
ピアソラをはじめとした南米作曲家の作品を集めた1枚。ゴージャスなオーケストラとハープシコードの掛け合いが見事な 「シャコンヌ」、タンゴの良さがじっくり味わえるエリソンドの「ラテンアメリカ舞曲」など、情熱的なリズムが炸裂する楽しい曲 集です。

Orchid Classics
ORC-100067(1CD)
NX-B03
ウォルトン:ファサード キャロル・ボイド(語り手)
ゼブ・ソーンズ(語り手)
ジョシュア・バッティ(Fl)
ジェームズ・ブルケ(Cl/バスCl)
ハワード・マックギル(アルトSax)
アラン・トーマス(Tp)
アレックス・ニール(パーカッション)
リチャード・ハワード(Vc)
ピエール・ドゥマンジュ(Vc)

録音:2015年10月23-24日
13.田舎の踊り イギリスの女性詩人イーディス・シットウェルと作曲家ウォルトンが初めて会ったのは1916年頃のこと。ウォルトンがオックス フォード大学クライスト・チャーチ校に入学し、イーディスの弟サシェヴァレルと親友になったことで繋がりができました。結局 学校を退学したウォルトンは、そのままシットウェル家に住み込み、作曲家を志します。 彼が最初に作曲家として名声を得たのが1922年に発表した「ファサード」で、これこそイーディスの詩に基づく物語でし た。後にバレエ音楽にもなったこの作品、ここでは語りも含めた楽しい一編となっています。 軽妙な語りを聞かせるキャロル・ボイドは英国の女優。BBC RADIO4の人気ラジオ・ドラマ「アーチャー家の人々」でリン ダ・スネル役を演じる他、テレビ、ラジオ、舞台で大活躍、35年以上のキャリアを持つヴェテランです。また、同時に収録さ れているのはイーディス・シットウェルがインタビューに応えている1955年のラジオ番組の復刻。ウォルトンとの思い出が語ら れています。

ONDINE
ODE-1291(1CD)
NX-B04
ブラームス:セレナード集
セレナード 第1番 ニ長調 Op.11
セレナード 第2番 イ長調 Op.16*
イェヴレSO
ハイメ・マルティン(指)

録音:2015年5月18-22日、2015年10月5-7日*
イェヴレSOと、2013年から首席指揮者として活躍しているスペイン生まれのハイメ・マルティンによるONDINEレーベル へのブラームス・ツィクルス第1弾。もともと優れたフルーティストであったマルティンは、ロンドン・モーツァルト・プレイヤー、モスクワ・ ヴィルトゥージ他、数々のアンサンブル、オーケストラで演奏し、指揮者としては2008年からネヴィル・マリナーのアシスタントを務 め、2012年に「魔笛」でデビュー、以降、ロンドンPOをはじめ、ニュージーランドSO、シンフォニ カ・サンパウロ、ローザンヌ室内Oなど、世界中のオーケストラと共演、こちらも国際的に高く評価されています。 若い時期の曲のほとんどを破棄したブラームスにしては珍しく、何度かの改訂を施した上で残された2つのセレナードは、どちらも 意欲的で美しい音楽です。各々の楽器の活躍が目覚しく、また美しい響きに富んだ詩的な作品として人気を獲得していま す。1912年にスウェーデンで設立されたイェヴレSOの清澄な音色が魅力的です。

Capriccio
C-8016(1CD)
NX-A13
マスネ:バレエ組曲集
歌劇「ル・シッド」からバレエ組曲
歌劇「タイス」からバレエ組曲
歌劇「サンドリヨン」からバレエ組曲
アカデミー室内O
ネヴィル・マリナー(指)

録音:1994年11月23-25日
フランスの作曲家マスネは生涯に数多くの歌劇を書きましたが、現在ではその中の数曲のみが劇場のレパートリーとして 残っているに過ぎません。ヴェリズモなどの刺激的な作品を求める聴き手には、マスネの節度ある美しさが物足りなかった のかもしれませんが、このバレエ音楽を聴くだけでも、マスネの音楽の多彩さが伝わるでしょう。 マリナーは、1曲1曲の個性を重んじ、丁寧に演奏しています。
Capriccio
C-5289(1CD)
NX-B07
ハンス・アイスラー(1898-1962):映画音楽集
死刑執行人もまた死す(1942/1943)
400ミリオン(1938/1939)
前奏曲:Andante con moto/メイン・タイトル
主題と変奏
ヴァイオリンとオーケストラのためのスケルツォ
5つのオーケストラのための小品
怒りの葡萄(Alternative Film Music)(1941/1942)
小交響曲(1932)
Horfleissubung(1930)
ベルリン放送SO
ヨハネス・カリツケ(指)

録音:2016年7月1-6日
ドイツ、ライプツィヒ生まれの作曲家アイスラーの映画音楽集。ドイツ時代にはブレヒトと協働し、数多くの政治的な歌曲で知られたアイ スラー。しかしユダヤの血をひいていたため、戦時中はナチスに迫害され、1938年に米国へ亡命することとなります。ここで、他のユダヤ 系の作曲家たちと同じく「映画音楽」の作曲、企画に従事、1943年のフリッツ・ラングが監督した「死刑執行人もまた死す」はアカデ ミー賞にノミネートされるほどの人気を獲得しました。このアルバムには、その音楽だけでなく「怒りの葡萄」のための音楽(実際に使わ れたのはアルフレッド・ニューマンの曲)や、小交響曲など珍しい作品を聴くことができます。一時期はシェーンベルクに師事し、無調や 十二音の作品も手掛けていたアイスラーの作曲家としての本質が垣間見える曲集です。
Capriccio
C-8008(1CD)
NX-A13
ハイドン:十字架上のキリストの最後の七つの言葉(弦楽オーケストラ版) カメラータ・ザルツブルク
シャーンドル・ヴェーグ(指)

録音:1992年3月15日
旧品番・・・C10465
1786年、54歳のハイドンが作曲した連作管弦楽曲。この時期のハイドンはエステルハーツィ家に仕えながらも、彼の作品がヨーロッパ 中で人気を博していたため、外部から作曲を頼まれたり、作品の出版に力を入れたりと、なかなか忙しい日々を送っていました。この曲 はスペインのカディス大聖堂の依頼によって書かれており、同じ頃の「パリ交響曲」もパリの新設オーケストラのために書かれるなど、ハイ ドンは各方面からひっぱりだこだったようです。「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」はもともと管弦楽のために書かれましたが、 後にハイドン自身の手によって弦楽四重奏版、クラヴィーア版、オラトリオ版と、いくつもの異稿版が作成されています。ヴェーグの演奏 は、弦楽四重奏版を拡大したもので、重厚な響きが深い感動をもたらします。

Opus Arte
OA-1230D(DVD)
NX-D03

OABD-7216D(Bluray)
NX-E01
英国ロイヤル・バレエ
アダン:バレエ「ジゼル」

ボーナス映像
1.ピーター・ライトとアーティストたちによる「ジゼル」の紹介
2.マイムの探求
ジゼル・・・マリアネラ・ヌニェス
アルブレヒト公爵・・・ワジム・ムンタギロフ
ヒラリオン・・・ベネット・ガートサイド
ウィルフレッド・・・ヨハネス・シュテパネク
クルランド大公・・・ゲイリー・エイビス
バティルド・・・クリスティーナ・アレスティス
ベルト・・・エリザベス・マクゴリアン
ミルタ・・・イツァール・メンディザバル
ロイヤル・オペラ・ハウスO
バリー・ワーズワース(指)
アドルフ・アダン(音楽)
ジョセフ・ホロヴィッツ(改編)
マリウス・プティパ(振付)
ジャン・コラーリ/ジュール・ペロー(原振付)
テオフィル・ゴーティエ(あらすじ)
ハインリヒ・ハイネ(原作)
ピーター・ライト(プロダクション・振付追加)
ジョン・マクファーレン(デザイナー)
ジェニファー・ティプトン(オリジナル照明)
デヴィッド・フィン(再構成)
クリストファー・カー(ステージング)
ロス・マッギボン(映像ディレクター)
2016年 コヴェントガーデン

収録時間:115分+11分(ボーナス映像)
音声:ステレオ2.0/DTS5.1(DVD)
ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1(Blu-ray)
字幕:なし
画面:16:9
REGION All(Code:0)
DVD…片面2層ディスク
Blu-ray・・・ニ層 50GB 1080i High Definition
村娘ジゼルは踊りが大好き。そんな彼女が恋をしたのはロイスと名乗る青年でした。二人はお互いに好感を持ちジゼルは結婚を考え るほどでしたが、もともとジゼルを好きだったヒラリオンは嫉妬の炎を燃やします。そんなある日、村にやってきた貴族の一行。その中に 美しい女性バティルドがいました。彼女も婚約者がいるということで、親近感を抱くジゼル。しかし、そこにヒラリオンがやってきて、ロイス の身分を暴きます。なんと彼はバティルドの許婚アルブレヒトでした。悲観するジゼルは・・・ ハイネが紹介したオーストリアの伝承物語を基に作られたこの「ジゼル」。結婚を目前に命を落とした娘たちが妖精ウィリになり、夜中 に森に迷い込んできた男を死ぬまで躍らせるというのがメインストーリーです。本来のジゼルは真相を知り、衝撃のあまり息絶えるので すが、ピーター・ライトはジゼルが自ら命を絶つという設定に変更。一層愛憎が際立つ物語へと昇華させているのが特徴です。 この上演では、2009年に初めてジゼルを踊り、確実にその役を手中に収めているマリアネラ・ヌニェスと、2016年の日本公演でも素 晴らしいアルブレヒトを披露したムンタギロフの2人が主役を務めます。 恋人の裏切りにあいウィリに変貌しながらも愛することをやめないジゼル。ヌニェスの凛とした舞いは、ジゼルのピュアな心をそのまま映し 出しています。美しい舞台、衣装もロイヤル・バレエならではの見どころの一つです。

APARTE
AP-139(1CD)
チャイコフスキー:弦楽セレナードOp.48
シベリウス:弦楽四重奏曲ニ短調「親愛なる声」Op.56(弦楽オーケストラ版)
ロベルト・フォレス・ベレス(指)
オーヴェルニュCO

録音:2016年5月3-6日/オーヴェルニュ管弦楽団施設(クレルモン=フェラン)
チャイコフスキーの弦楽セレナードは2015 年12月の来日公演でも披露され、その華やかな演奏が評判となりました。スペイン人ながらヘルシンキのシベリウス・アカデミーでセーゲルスタムに指 揮を学んだベレスにとり、シベリウスの弦楽四重奏曲は十八番の作品。弦楽オーケストラでの演奏により、つややかで深い響きがまさに北欧調。聴き惚れ させられます。
APARTE
AP-144(1CD)
クリスマスを祝う音楽
もろびとこぞりて
J.F.ジェイド:Adeste Fidelis(神の御子は)
グルーバー:きよしこの夜
corde natus ex parentis
サセックスのキャロル(クリスマスの歌)
ホルスト:In the Bleak Midwinter(凍てつく真冬に)
Angelus ad virginem 天使がおとめのもとに
Il est ne le divin enfant 神の御子が生まれた
プレトリウス:エサイの根より
バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
プレトリウス:甘き喜びのうちに
Gaudette
J.S.バッハ:目覚めよと、われらに呼ばわる物見らの声
アドルフ・アダム:オー・ホーリー・ナイト
ムートン:Nesciens mater virgo virum
エマニュエルよ、きたれ
James R. Murray: Away In a Manger
メンデルスゾーン:あめには栄え
クレイグ・レオン(指)
オーヴェルニュCO
プロデューサーとして名高いクレイグ・レオンがオーヴェルニュ室内管を指揮して、古今東西のクリスマスの音楽を集めた1枚。

EVIDENCE
EVCD-030(2CD)
カーゲル:ウインドローズについての8つの小品
(サロンオーケストラのための)
アンサンブル・アレフ

録音:2015-2016年
アンサンブル・アレフ 録音:2015-2016年 カーゲル:ウインドローズについての8つの小品 (サロンオーケストラのための) (Ki)


MELODIYA
MEL-10024808(56CD)
完全限定生産
スヴェトラーノフ〜ロシアン・シンフォニック・アンソロジー Vol.1
【CD1】
グリンカ:作品集
1.幻想的ワルツ ロ短調(1839)
2.スペイン序曲 第1番「ホタ・アラゴネーサ」(1845)
3.スペイン序曲 第2番「マドリードの夏の夜の思い出」(1851)
4.2つのロシアの主題による交響曲(1834)(V.シェバリーンによる管弦楽編)
5.第1のポルカ 変ロ長調(M.バラキレフによる管弦楽編)
6.アンダンテ・カンタービレとロンド ニ短調(1823)
【CD2】
グリンカ:作品集
歌劇「皇帝に捧げた命」(イワン・スサーニン)(1936)より
 1.序曲/2.クラコーヴィアク/3.マズルカ/4.ワルツ
歌劇「ルスランとリュドミラ」(1842)より
 5.序曲/6.ナイーナの城での踊り
チェルノモールの城での東洋の踊り
 7.トルコ風/8.アラビア風
 9.レズギンカ/10.チェルノモールの行進曲
付随音楽「ホルムスキー公」(1840)より
 11.序曲/12.第2幕間奏曲
 13.第3幕間奏曲/14.第4幕間奏曲
 15.第5幕間奏曲
【CD3】
グリンカ:作品集
1.愛国の歌(1833)(アレクサンドル・ガウク編曲)
2.祈り(管弦楽伴奏歌曲)(1855)
3.友情の思い出(1854)(原曲:フンメル:夜想曲 Op.99)
4.序曲 ト短調(1822)
5.序曲 ニ長調(1822)
6.カマリンスカヤ〜2つのロシア民謡による幻想曲(1848)
【CD4】
ダルゴムイシスキー:作品集
1.幻想曲「カザチョーク」(1864)
2.幻想曲「バーバ・ヤガー」(1862)
3.ボレロ
4.フィンランド幻想曲(1867)
歌劇「ルサルカ」(1855)から
 5.スラヴ風舞曲/ 6.ジプシー舞曲
7.アントン・ルビンシテイン:ワルツ・カプリース 変ホ長調(1870)
ナプラヴニーク(1839-1916):歌劇「ドゥブロフスキー」Op.58より
 8.夜の間奏曲/9.ポロネーズ
 10.メランコリー Op.48-3
【CD5】
ボロディン:作品集
交響曲第1番 変ホ長調(1867)*
交響曲第2番 ロ短調(1876)
中央アジアの草原にて(1880)
【CD6】
ボロディン:作品集
1-2.交響曲第3番 イ短調(未完成)(1887)
小組曲(1885)・・・グラズノフによる管弦楽版
 3.修道院にて/4.間奏曲
 5.マズルカ ハ長調/6.マズルカ 変ニ長調
 7.夢想/8.セレナード/9.夜想曲
歌劇「イーゴリ公」より
 10.序曲/11.ダッタン人の踊りと合唱
 12.ダッタン人の行進曲
【CD7】
バラキレフ:作品集
交響曲第1番 ハ長調(1897)
交響曲第2番 ニ短調(1908)*
【CD8】
バラキレフ:作品集
1.スペインの行進曲の主題による序曲 Op.6
2.ロシアの歌の3つの主題による序曲(1858)
付随音楽「リア王」(1861)
 3.序曲/4.第1幕からの行進曲
  5.第2幕序曲/6.第3幕序曲
 7.第4幕序曲/8.第5幕序曲
組曲 ロ短調(1908)
 9.前奏曲/10.ワルツのように/11.タランテラ
【CD9】
バラキレフ:作品集
交響詩「ルーシ」(1890)*
交響詩「ボヘミアにて」(1905)
交響詩「タマーラ」(1882)*
4つのショパンの小品による組曲(1908)
 前奏曲(練習曲)/マズルカ
 間奏曲(夜想曲)/フィナーレ(スケルツォ)
イスラメイ Op.18(リャプノフによる管弦楽版)##
【CD10】
ムソルグスキー:作品集
歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」(1872)から
 1.序曲とポロネーズ
歌劇「ホヴァンシチナ」(1880)から
 2.序曲「モスクワ川の夜明け」(ショスタコーヴィチによる管弦楽版)
 3.序曲「モスクワ川の夜明け」(リムスキー=コルサコフによる管弦楽版)
 4.ペルシア奴隷の踊り
 5.ゴリツィンの追放
6.歌劇「ソロチンスクの定期市」よりゴパック
歌曲集「日の光もなく」(1874)
 7.周囲を壁に囲まれて
 8.群集の中であなたは私に気づかなかった
 9.祭りの騒がしい日が終わって
 10.退屈/11.悲歌/12.川の上で
歌曲集「死の歌と踊り」
13.子守歌/14.セレナード
15.トレパーク/16.司令官
【CD11】
ムソルグスキー:作品集
スケルツォ 変ロ長調(1858)
古典様式による交響的間奏曲(1867)
交響的絵画「禿山の一夜」(1867)
カルスの奪回(1880)-荘厳行進曲
組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編)
【CD12】
チャイコフスキー:作品集
四季Op.37(ガウクによる管弦楽編曲版)
弦楽セレナード Op.48*
【CD13】
チャイコフスキー:作品集
交響曲第1番 ト短調「冬の日の幻想」Op.13
交響曲第2番 ハ短調 Op.17
【CD14】
チャイコフスキー:作品集
交響曲第3番 ニ長調 Op.29
幻想的序曲「ロメオとジュリエット」ロ短調(1880)*
【CD15】
チャイコフスキー:作品集
交響曲第4番 ヘ短調 Op.36
交響詩「運命」Op.77*
イタリア奇想曲 Op.45#
【CD16】
チャイコフスキー:作品集
交響曲第5番 ホ短調 Op.64
交響幻想曲「テンペスト」Op.18*
【CD17】
チャイコフスキー:作品集
交響曲第6番「悲愴」Op.74
交響的バラード「地方長官」Op.78*
アンダンテ・カンタービレ(1871)*
【CD18】
チャイコフスキー:作品集
「マンフレッド」交響曲 ロ短調 Op.58
デンマーク国歌による祝典序曲 Op.15*
【CD19】
チャイコフスキー:作品集
ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 Op.23
ピアノ協奏曲 第2番 ト長調 Op.44*
【CD20】
チャイコフスキー:作品集
協奏的幻想曲 ト長調 Op.56
ピアノ協奏曲 第3番 変ホ長調 Op.72
ピアノ協奏曲 第3番 変ホ長調 Op.72(リハーサル)
【CD21】
チャイコフスキー:作品集
ロココの主題による変奏曲 Op.33
組曲第2番 ハ長調 Op.53*
【CD22】
チャイコフスキー:作品集
組曲 第3番 ト長調 Op.55
組曲 第4番「モーツァルティアーナ」ト長調 Op.61
【CD23】
チャイコフスキー:作品集
戴冠式行進曲/スラヴ行進曲
付随音楽「雪娘」より*
 第1番:序曲/第10番:メロドラマ/第13番:スコモロフの踊り
.交響的幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」#
【CD24】
チャイコフスキー:作品集
序曲 ハ短調(1866)/序曲ヘ長調(1866)*
幻想序曲「ハムレット」**
祝典序曲「1812年」(シェバリーン版)#
【CD25】
チャイコフスキー:作品集
序曲「嵐」Op.76*
歌劇「地方長官」Op.3より
 序曲/間奏曲と広間の侍女の踊り
歌劇「オプリチニク」(1872)より
 序曲.オプリチニクと女の踊り
【CD26】
チャイコフスキー:作品集
歌劇「チェレヴィチキ(小さな靴)」(1885)より
 序曲.ポロネーズ
 ロシアの踊りとコサックの踊り
歌劇「オルレアンの少女」(1879)より
 序曲/第2幕間奏曲
 ジプシーの踊り/ジと小人の踊り
 道化とスコモロフの踊り
【CD27】
チャイコフスキー:作品集
歌劇「エフゲニー・オネーギン」Op.24より
 序曲/ワルツ/ポロネーズ/エコセーズ
歌劇「マゼッパ」(1883)より
 序曲/ホパーク/ポルタヴァの戦い:交響的絵画(第3幕間奏曲)
歌劇「チャロデイカ(魔女)」(1887)より
序曲/スコモロフの踊り/第2幕間奏曲/第4幕間奏曲
歌劇「スペードの女王」Op.68-序曲
歌劇「イオランタ」Op.69-序曲
【CD28-30】
チャイコフスキー:バレエ音楽「白鳥の湖」Op.20
【CD31-33】
チャイコフスキー:バレエ音楽「眠りの森の美女」Op.66
【CD34-35】
チャイコフスキー:バレエ「くるみ割り人形」Op.71
【CD36】
リムスキー=コルサコフ:作品集
交響曲第1番 ホ短調 Op.1
交響組曲「アンタール」(交響曲第2番)Op.9*
ソヴィエト国立SO
【CD37】
リムスキー=コルサコフ:作品集
交響曲第3番 ハ長調 Op.32
ロシアの主題によるシンフォニエッタ イ短調 Op.31*
【CD38】
リムスキー=コルサコフ:作品集
音の絵「サトコ」Op.5
セルビアの主題による幻想曲 Op.6
3つのロシアの歌による序曲 Op.28
おとぎ話 Op.29
スペイン奇想曲 Op.34
【CD39】
リムスキー=コルサコフ:作品集
交響組曲「シェエラザード」Op.35*
ロシアの復活祭序曲 Op.36
墓前に-ベリャーエフ追悼の前奏曲 Op.61
ドゥビヌシカ OP.62
【CD40】
リムスキー=コルサコフ:作品集
歌劇「プスコフの娘」(1872)より
 1.序曲/2.第1幕の間奏曲
 3.第2幕の間奏曲/4.森、皇帝の狩、嵐-第3幕からの音の絵
5.歌劇「5月の夜」(1879)-序曲
歌劇「雪娘」(1895)から組曲
 6.序曲/7.鳥たちの踊り
 8.ベレンディ皇帝の行進
 9.スコモロフの踊り
10.歌劇「ムラダ」(1890)-貴族の入場
11.歌劇「クリスマス・イヴ」(1895)-ポロネーズ
12.歌劇「サトコ(1896)-前奏曲「青い海原」
13.歌劇「貴夫人ヴェーラ・シェロガ」Op.54-序曲
14.歌劇「皇帝の花嫁」(1898)-序曲
【CD41】
リムスキー=コルサコフ:作品集
歌劇「皇帝サルタンの物語」Op.57-組曲
 第1幕序曲/第2幕序曲
「3つの奇跡」への序曲
歌劇「パン・ヴォエヴォーダ」Op.59-組曲*
【CD42】
リムスキー=コルサコフ:作品集
歌劇「見えざる町キーテジと聖女フェヴローニャの物語」(1907)- 音楽的絵画(シテインベルクによる編纂版)*
 序曲/結婚行進曲
 フェヴローニャの祝福された死
歌劇「金鶏」(1907)より**
 第1幕序曲/結婚行進曲
歌劇「金鶏」-組曲(4つの音楽的絵画)(1908)(グラズノフ&シテインベルク編纂)#
 宮廷のドドン王/戦場のドドン王
 ドドン王とシェマハの女王
 婚礼の祝宴とドドン王の哀れな末路
【CD43】
リャードフ:作品集
「ヨハネの黙示録」から交響的絵画 Op.66
バラード「古い時代から」Op.21b
バーバ・ヤガー-ロシア民話に寄せる音の絵 Op.56
魔法にかけられた湖 Op.62
キキモラ Op.63
8つのロシア民謡 Op.58
音楽箱 Op.32
スケルツォ 第1番 ニ長調 Op.16*
挽歌 Op.67*
間奏曲 変ロ長調 Op.8-1*
アマゾンの踊り Op.65*
ポロネーズ ハ長調 Op.49#
ポロネーズ ニ長調 Op.55#
ソヴィエト国立SO
【CD44】
タネーエフ:作品集
交響曲第4番 ハ短調 Op.12
歌劇「オレステイア」-第3部:第2場 間奏曲「デルフィ、アポロ寺院の中で」*
【CD45】
タネーエフ:ヴァイオリンと管弦楽のための協奏的組曲 OP.28
【CD46】
リャプノフ:作品集
交響曲第1番 ロ短調 Op.12
バラード 嬰ハ短調 Op.2*
【CD47】
リャプノフ:作品集
1.ロシアの主題による勝利の序曲 ハ長調 Op.7*
2.交響詩「ジェラゾヴァ・ヴォラ」ロ短調 Op.37
3.東洋的交響詩「ハシシ」変ロ短調 Op.53
【CD48】
リャプノフ:交響曲第2番 変ロ短調 Op.66
【CD49】
アレンスキー:作品集
交響曲第1番 ロ短調 Op.4
交響曲第2番 イ長調 Op.22
歌劇「ヴォルガ川での夢」Op.16-序曲
管弦楽のための間奏曲 ト短調 Op.13*
「スヴォロフの思い出のために」管弦楽のための行進曲 ハ長調(1900)*
【CD50】
アレンスキー:作品集
組曲 第1番 ト短調 Op.7
組曲 第2番「シルエット」Op.23*
弦楽オーケストラのための「チャイコフスキーの主題による変奏曲」Op.35a
ピアノと管弦楽のための「リャビニンの主題による幻想曲」Op.48
【CD51】
アレンスキー:作品集
組曲 第3番「変奏曲集」ハ長調 Op.33
歌劇「ナルとダマヤンティ」Op.47-序曲*
幻想曲「マルグリット・ゴーティエ」*
歌劇「ラファエル」Op.37-序曲*
バレエ「エジプトの夜」Op.50a-組曲
【CD52】
カリンニコフ:作品集
交響曲第1番 ト短調(1895)
交響曲第2番 イ長調(1897)*
【CD53】
カリンニコフ:作品集
間奏曲 第1番 嬰ヘ短調(1896)
間奏曲 第2番 ト長調(1897)
弦楽オーケストラのためのセレナード(1891)
交響詩「妖精たち」(1889)
序曲「ブィリーナ」(1892)
交響的絵画「杉と棕櫚(しゅろ)の木」(1898)
【CD54】
カリンニコフ:作品集
組曲 ロ短調(1892)
付随音楽「皇帝ボリス」(1899)*
【CD55】
メトネル:作品集
ピアノ協奏曲 第1番 ハ短調 Op.33
ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.50
CD56】
メトネル:ピアノ作品集
ソナタ・エレジー ニ短調 Op.11-2*
忘れられた調べ 第1集 Op.38から
 第1番:回想ソナタ イ短調*
 第2番:優美な踊り イ長調
 第4番:川の歌 ホ短調
葬送行進曲 ロ短調 Op.31-2
ロシアのおとぎ話 ヘ短調 Op.42-1
8つの情景画 Op.1より
 第2番 嬰ト短調/第3番 変ホ短調
 第4番 変ト長調
全て、エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)

【CD1】
ソヴィエト国立SO
録音:1967年・・・1-3、
1984年・・・4、1990年・・・5.6

【CD2】
ソヴィエト国立SO・・・1-4.6-15
ボリショイ劇場O・・・5
録音:1977年・・・1.6、
1984年・・・2.3、1982年・・・4、
1963年・・・5、1967年・・・7-9、
1968年・・・10、1984年・・・11-15

【CD3】
ボリショイ劇場O&cho・・・2
ソヴィエト国立SO・・・1.3-6
録音:1977年・・・1、1957年・・・2、
1990年・・・3-5、1967年・・・6

【CD4】
ソヴィエト国立SO・・・1-4.7-10
ボリショイ劇場O・・・5-6
録音:1984年・・・1-4、1971年・・・5-6、
1982年・・・7.9、1990年・・・8.10

【CD5】
ソヴィエト国立SO
録音:1983年*、1966年

【CD6】
モスクワ放送cho・・・11
ソヴィエト国立SO
録音:1983年・・・1.2、1985年・・・3-9、1
963年・・・10、1974年・・・11、1966年・・・12

【CD7】
ソヴィエト国立SO
録音:1974年・・・1-4、1977年*

【CD8】
ソヴィエト国立SO
録音:1985年・・・1、1977年・・・2、
1983年・・・3-8、1984年・・・9-11

【CD9】
ソヴィエト国立SO
録音:1977年*、1979年#、1984年
1981年12月24日 モスクワ音楽院大ホール・ライヴ##

【CD10】
ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(S)・・・7-12
イリーナ・アルヒーポワ(Ms)・・・13-16
ソヴィエト国立SO
録音:1974年・・・1.3.4.6、1963年・・・2
1989年3月27日 モスクワ音楽院大ホール・ライヴ・・・5.13-16
1968年5月6日・・・7-12

【CD11】
ソヴィエト国立SO
録音:1974年

【CD12】
ソヴィエト国立SO
録音:1975年、1970年*

【CD13】
ソヴィエト国立SO
録音:1967年

【CD14】
ソヴィエト国立SO
録音:1967年、1970年*
【CD15】
ソヴィエト国立SO
録音:1967年、1970年*5、1987年#

【CD16】
ソヴィエト国立SO
録音:1967年、1970年*

【CD17】
ソヴィエト国立SO
録音:1967年、1989年*

【CD18】
ソヴィエト国立SO
録音:1971年、1987年*

【CD19】
エレーナ・ギレリス(P)
エミール・ギレリス(P)*
ソヴィエト国立SO
録音:ライヴ収録:1968年2月20日、
1972年12月18日*

【CD20】
ミハイル・バンク(P)
エミール・ギレリス(P)*
ソヴィエト国立SO
録音:ライヴ収録:1990年5月5日、
1968年2月20日*

【CD21】
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)
ソヴィエト国立SO
録音:1964年、1985年*

【CD22】
ソヴィエト国立SO
録音:1985年

【CD23】
ソヴィエト国立SO
録音:1984年、1974年*、1970年#

【CD24】
ソヴィエト国立SO
ソヴィエト国防省吹奏楽団(ニコライ・ナザーロフ・・・指)
録音:1968年2月20日ライヴ、
1987年*、1970年**、1974年#

【CD25】
ソヴィエト国立SO
録音:1990年5月5日ライヴ*1987年

【CD26】
ソヴィエト国立SO
録音:1987年

【CD27】
ソヴィエト国立SO
録音:1987年

【CD28-30】
【オーケストラ内ソロ】
アナトリー・リュビーモフ(Ob)
ウラディーミル・ソコロフ(Cl)
レフ・ヴォロディン(Tp)
ユーリ・トルチンスキー(Vn)
ユーリ・ロイエフスキー(Vc)
ナデージダ・トルスタヤ(ハープ)
ソヴィエト国立SO
録音:1988年

【CD31-33】
【オーケストラ内ソロ・・・CD31-33】
アナトリー・リュビーモフ(Ob)
ウラディーミル・ソコロフ(Cl)
ハインリヒ・フリードハイム(Vn)
フョードル・ルザーノフ(Vc)
ナデージダ・トルスタヤ(ハープ)
ソヴィエト国立SO
録音:1980年

【CD34-35】
少年少女cho
ソヴィエト国立SO
録音:1980年

【CD36】
ソヴィエト国立SO
録音:1983年、1977年3月31日ライヴ*

【CD37】
ソヴィエト国立SO
録音:1983年、1984年*

【CD38】
ソヴィエト国立SO
録音:1984年

【CD39】
ハインリヒ・フリードハイム(Vn)*
ソヴィエト国立SO
録音:1969年*、1985年

【CD40】
ソヴィエト国立SO・・・1-4.10.11.13
ボリショイ劇場O・・・5-9.12.14
録音:1963年・・・1.5.12.14、
1985年・・・2-4.13、
1971年・・・6-9、
1977年・・・10、1982年・・・11

【CD41】
ソヴィエト国立SO
ボリショイ劇場O*
録音:1977年、1965年*

【CD42】
モスクワ放送SO*
ソヴィエト国立SO
録音:1963年*、1978年**、1985年#

【CD43】
ソヴィエト国立SO
録音:1970年、1984年*8、1982年#

【CD44】
ソヴィエト国立SO
録音:1988年、1984年*

【CD45】
アンドレイ・コルサコフ(Vn)
ソヴィエト国立SO
録音:1990年

【CD46】
ソヴィエト国立SO
録音::1979年
1990年5月28日ライヴ*

【CD47】
ソヴィエト国立SO
録音:1987年*、1985年

【CD48】
ソヴィエト国立SO
録音:1969年ライヴ

【CD49】
ソヴィエト国立SO
録音:1983年1990年*

【CD50】
リューボフ・チモフェーエワ(P)
ソヴィエト国立SO
ソヴィエト国立SOの弦楽グループ
録音:1987年、1983年*

【CD51】
ソヴィエト国立SO
録音:1987年、1990年*

【CD52】
ソヴィエト国立SO

録音:1975年、1968年*

【CD53】
ソヴィエト国立SO
録音:1990年
【CD54】
ソヴィエト国立SO
録音:1987年、1989年*

【CD55】
タチアナ・ニコラーエワ(P)
アブラム・シャツケス(P)*
ソヴィエト国立SO
録音:1980年、1959年*

【CD56】
エフゲニー・スヴェトラーノフ(P)
録音:1983年*、1980年
ロシアの大指揮者エフゲニー・スヴェトラーノフ(1928-2002)は、そんな信念のもと、若い頃からグリンカ以降の「全てのロシア、ソヴィエト連邦の交響曲、管弦楽 作品」を録音するという願望を胸に、数多くのライヴ収録、スタジオ録音を行い、アレンスキーの交響曲全集やミャスコフスキーの交響曲全集、そして当時はほとん ど知られることのなかったカリンニコフの交響曲、管弦楽作品集などを演奏してきました。約30年間に渡って録音されたこれらの膨大な作品群は、聴き手にとっても 知られざるロシア音楽への新たな扉を開く道標となるものです。 この第1集にはグリンカ、ダルゴムイシスキー、バラキレフ、ムソルグスキー、ボロディン、リムスキー=コルサコフ、チャイコフスキー、リャードフ、タネーエフ、アレンスキー 他の交響曲、管弦楽作品が収録されており、どのアルバムにもスヴェトラーノフの気概がたっぷり込められています。
あまりにも多くの良い音楽があるため、全てを演奏したり、聴いたりするのはほとんど不可能です。 とりわけ演奏家にとって「知らない曲を聴きたい」という聴衆の要求に応えるために、常に新しい曲を探求することは、終わることのない務めです。 よき努力はさらに新たな目標を導きます。それを通して生まれる使命感が、演奏家に新しく、より困難な挑戦への意欲を与えるのです。 エフゲニー・スヴェトラーノフ( Firma Melodiya 案内文より)


Chandos
CHSA-5182(1SACD)
スーザ・セレブレーション
スーザ:行進曲「ワシントン・ポスト」(校訂:クラーク・マカリスター)
ワルツ「サンダルフォン」
「アイルランドの竜騎兵」 序曲/サーカス・ギャロップ(校訂:ロラス・ジョン・シッセル)
行進曲「雷神」(オーケストレーション:キース・ブライオン)
ガーシュウィンの「スワニー」によるユーモレスク(管弦楽版編曲:キース・ブライオン)
行進曲「無敵の鷲」(管弦楽版編曲:キース・ブライオン)
夢想曲「ニンファリン」
ギャロップ「稲妻の翼に乗って」(校訂:ロラス・ジョン・シッセル/編曲:ハロルド・サンフォード)
ジェローム・カーンの「ルック・フォー・ザ・シルヴァー・ライニング」 によるユーモレスク(スーザのオリジナル版とレイ・ドヴォルザーク版を基としたキース・ブライオン校訂版)
行進曲「忠誠」(校訂:クラーク・マカリスター)
組曲「西世界の住人たち」(オーケストレーション:オットー・メルツ)
行進曲「自由の鐘」
「エル・カピタン」より ワルツ(オーケストレーション:キース・ブライオン)
「エル・カピタン」より 行進曲(編曲:ハロルド・サンフォード)
タンゴ「滑走する少女」(編集:ロラス・ジョン・シッセル)
行進曲「星条旗よ永遠なれ」(編曲&校訂:キース・ブライオン&ロラス・ジョン・シッセル)
クリスチャン・ヤルヴィ(指)
ロイヤス・スコティッシュ・ナショナルO

録音:2016年9月22日−23日、ロイヤル・コンサート・ホール(グラスゴー)
エストニアの音楽一家ヤルヴィ一族の異端児、クリスチャン・ヤルヴィがChandosに久々の登場! 現在MDRライプツィヒRSOやグスタード祝祭Oの音楽監督、アブソリュート・アンサンブルやバルト海フィルの創設者&指揮者(音楽監督)などを務め、父ネーメや兄パーヴォに引けを取らない大活躍を続けるクリスチャン・ヤルヴィ。約6年ぶりとなるChandos盤は、父ネーメ・ヤルヴィがロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO(RSNO)と続けてきた「スッペ(CHSA-5110)」、「フチーク(CHSA-5158)」を引き継ぐマーチ・アルバム、アメリカの"マーチ王" ジョン・フィリップ・スーザの作品集! 「ワシントン・ポスト」や「星条旗よ永遠なれ」などの名曲を、クリスチャンの躍動感溢れるタクトでどうぞ!

CPO
CPO-777987(1CD)
NX-B10
タンスマン:バレエ作品集
バレエ・ブッフ「六重奏曲」(1923)
バレエ「ブリック・ア・ブラック」3場(1935)
ポーランド放送SO
ルーカス・ボロヴィツ(指)
ヴォイチェフ・ミフニェフスキ(指)
若い頃から舞台音楽に魅了されていたというタンスマン。例えば、1916年に作曲したアリストファネスの「女の平和」のた めの音楽はポーランド、ウッチの劇場で上演されました。次にタンスマンが手掛けたのは、フランスの小説家アレクサンド ル・アルヌーの小説に基づいたバレエ「六重奏曲」でした。こちらはE.T.A.ホフマンを思わせるロマンチックな物語で各楽器 がまるでダンサーのように活躍します。この曲は1923年に初演されタンスマンに大きな成功をもたらしました。次の「ブリッ ク・ア・ブラック」は母の死という悲しみを乗り越え、1935年に完成されましたが、第二次世界大戦の勃発により初演が 延期され、1958年11月にようやく初演を迎えました。こちらもポーランド舞曲を愛したタンスマンらしい活発で賑やかな 音楽です。

TOCCATA
TOCC-0349(1CD)
NX-B03
ファルカシュ:管楽アンサンブルのための作品集
17世紀の古いハンガリー舞曲集(L.ゼンプレーニによる吹奏楽編)(1943/2015)
組曲「小賢しい学生たち」(T.カーマンによる吹奏楽編)(1949/2013)
組曲「アテネのタイモン」(T.カーマンによる吹奏楽編)(1935-38/2014)
イントラーダ、パッサカリア、サルタレッロ(1982)
ニールバートルからの塔の音楽(1967)*
コントラファクタ・フンガリカ(吹奏楽編)(1973-74/1976)*
オットーニのための音楽(1982)*
喜歌劇「チノム・パルコ」-おちゃめな旋律(T.カーマンによる吹奏楽編)(1949/1959/2014)
ブダペスト・ウィンド・シンフォニー
ラースロー・マロシ(指)

録音:2015年12月28-29日、2016年4月30日
*以外=初録音
TOCCATAレーベルがリリースに力を入れているハンガリーの作曲家、フェレンツ・ファルカシュ。今回のアルバムには作曲 家自身の編曲と、他の作曲家の編曲による「管楽アンサンブル」作品が8曲収録されています。「17世紀の古いハンガ リー舞曲集」は様々な楽器のための編曲がありますが、この吹奏楽版は賑やかさが良く現れています。他のどの曲もユー モラスな雰囲気があるだけでなく、ハンガリー民謡由来の強烈なリズムに熱いエネルギーが内包されています。吹奏楽ファ ンにも聴いていただきたい曲集です。

PHILHARMONIA BAROQUE
PBP-05(1CD)
NX-B07
ブラームス:セレナード集
セレナード 第2番 イ長調 Op.16
セレナード 第1番 ニ長調 Op.11
フィルハーモニア・バロック・オーケストラ
ニコラス・マギーガン(指)

録音:2012年3月10-11日、2010年2月13-14日ライヴ
ブラームスの時代の楽器を用いて演奏された2曲のセレナード。どちらも20代に書かれた若々しい作品で、これらはブラームスが、当 時デトモルトの領主に招かれ、館で仕事をしていた時に、モーツァルトやハイドン時代の「セレナード」を模して書かれたとされています。 優雅な雰囲気の中にも、後年のブラームスの作風を思わせる翳りもどことなく感じられる名作を、マギーガンは歯切れのよいリズムで闊 達に演奏しています。


Pentatone
PTC-5186598(1SACD)
ファリャ:交響的印象「スペインの庭の夜」
バレエ音楽「三角帽子」
歌劇「はかなき人生」〜間奏曲とスペイン舞曲
「恋は魔術師」〜火祭りの踊り
児玉麻里(P)
ソフィー・ハームセン(Ms)
山田和樹(指)スイス・ロマンドO

録音:2016年7月/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)
現在世界でもっとも活躍するふたりの日本人、山田和樹と児玉麻里の豪華共演がPentatoneレーベルで実現しました! スペインの巨匠ファリャの作品を集めたアルバムで、ピアノとオーケストラのための「スペインの庭の夜」の独奏を児玉麻里が務めています。ピアノのパー トは至難な技巧に加え特異な民族的表現が要求されますが、児玉の演奏は見事のひとことに尽きる安定感と雄弁さ。ファリャの音楽の持つ精神的な深み まで垣間見させてくれます。協奏作品ながらオーケストラは大編成で、交響曲のような充実感。山田和樹の統率力が光ります。
さらに嬉しいのがバレエ音楽「三角帽子」全曲版。南アフリカ育ちのメゾソプラノ、ソフィー・ハームセンが情熱の歌唱を聴かせてくれます。名作なが ら新録音は珍しく、Pentatoneならではの高音質録音でファリャの華麗なサウンドがあますところなく再現されます。フィルアップの「恋は魔術師」の「火 祭りの踊り」、「はかなき人生」の間奏曲とスペイン舞曲も、山田和樹の才気煥発なリズムと色彩の世界にひきこまれます! (Ki)

Seattle Symphony Media
SSM-1010(1CD)
NX-B03
ストラヴィンスキー:バレエ音楽ペトルーシュカ(1947年版)
ドビュッシー:おもちゃ箱(A.カプレによる管弦楽編)
キンバリー・ラス(P)
シアトルSO
ルドヴィク・モルロー(指)

録音:2014年6月19.21日、2015年9月25日.10月2日、2016年2月5日
10.エピローグ ルドヴィク・モルローによる20世紀初頭のロシアとフランス、対照的な2作のバレエ音楽。1910年から11年に作曲された 「ペトルーシュカ」は内容のグロテスクさで聴衆たちを混乱に陥れた作品。また、ストラヴィンスキーの着想時にはピアノ協奏 曲として構想されたため、ピアノが華々しく活躍します。対する「おもちゃ箱」は1913年にドビュッシーが娘エンマのために 作曲した組曲。ピアノ曲として完成した後、ドビュッシーはカプレとともに管弦楽版の編曲を始めたものの、途中、1918 年に病を得てこの世を去ってしまったため、残りはカプレが引き継いで管弦楽版を完成させました。バレエとしては1919年 に初演。こちらは愛らしい曲調で、刺激的な部分は全くありません。

TOCCATA
TOCC-0299(1CD)
NX-B03
チャールズ・オブライエン(1882-1968):管弦楽作品全集 第3集
エランゴワン演奏会用序曲 Op.10(1909)
ワルツ組曲 Op.26(1928)
ユモレスク組曲 Op.8(1904)
リエパーヤSO
ポール・マン(指)

録音:2014年8月8日、2014年12月11日、2015年2月5-6日
初録音
エディンバラ出身の作曲家、チャールズ・オブライエン。管弦楽作品集第3集となるこのアルバムでは、第1集にも収録された「エラン ゴワン」序曲の別ヴァージョンで幕を開けます。彼が愛したウォルター・スコットの小説「ガイ・マナリング」に楽想を得たこの作品。開始 部分や、主旋律の素材は第1集のOp.12とほぼ変わりませんが、こちらの方が4分ほど短く、また全体の印象がどことなく違います。 細部のこだわりの違いを探すのも聞き比べの楽しさでしょう。他の2つの曲集「ワルツ組曲」と「ユモレスク組曲」はどちらも自然の美し さを賛美した曲で、とりわけ「ワルツ組曲」での優美さが印象的です。
TOCCATA
TOCC-0372(1CD)
NX-B03
ヘンリー・コッター・ニクソン(1842-1907):管弦楽作品全集 第1集
演奏会用序曲第3番 「賽は投げられた」(1880以降)
ロマンス Op.17(1889頃/2016マン再構築)
交響詩「パラモンとアーサイト」(1882)
アナ・テレク(Vn)
コダーイPO
ポール・マン(指)

録音:2016年6月22.26-29日
イングランドの作曲家、指揮者ヘンリー・コッター・ニクソンの作品集。存命時の19世紀終わりには高い地名度があったものの、現 在では忘れ去られてしまい、ピアノ三重奏曲など僅かな作品が目録に残っているのみの人です。彼はロンドンの音楽的な家庭に生 まれ(弟もヴァイオリニストとして活躍)、1864年に最初のコンサートを開催、教会のオルガニストを務め、また作曲活動に従事、 1880年に作曲した「ピアノ三重奏曲」が評判となり、また1882年に作曲した「パラモンとアーサイト」は、イギリスの音楽史に登場 した初めての“交響詩”としてイギリス近代音楽の記念碑的存在と見做されています。この曲集は、ロイヤル・カレッジ音楽院のニク ソン・コレクションに収蔵されているスコアを復元、演奏したもので、ヘンデルとエルガーを繋ぐ「英国のロマン派作曲家」としてのニクソ ンの姿を知る貴重な1枚です。
BMOPSOUND
BMOP-1050(1SACD)
スティーヴン・スタッキー(1949-2016):作品集
ラプソディーズ(2008)
アメリカのミューズ(1999)*
管弦楽のための協奏曲(1987)
ギル・ローズ(指)
ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクト
サンフォード・シルヴァン(Br)*

録音:2013年7月2日、2010年5月30日、2014年3月31日
2016年惜しくも66歳で亡くなったスティーヴン・スタッキーの作品集。長年ロサンゼルス・フィルの常任作曲家を務めるなどアメリカの中堅作曲家として注目され、BISレーベルからもピュリッツァー賞を受賞した「管弦楽のための協奏曲第2番(2005)」を収録した作品集が発売になっておりました。「ラプソディーズ」はモダンで冷たく厳しいサウンドが耳を引きつけます。「アメリカのミューズ」は4曲からなりベリーマン、カミングス、アモンズ、ホイットマンの歌詞が歌われます。管弦楽のための協奏曲は3つの楽章からなる暗く激しい作品。何れも調性的ではありませんが、強く訴える力を持っています。

Fanfare Cincinnati
CSOM-946(1CD)
NX-B05
BALTIC PORTRAITS
エリッキ=スヴェン・トゥール(1959-):火花
アウリス・サッリネン(1935-):交響曲 第8番 Op.81「秋の断片」
エサ=ペッカ・サロネン(1958-):ガンビット
ペルト(1935-):ベンジャミン・ブリテン追悼の「カントゥス」
レポ・スメラ(1950-2000):交響曲 第6番
シンシナティSO
パーヴォ・ヤルヴィ(指)
パーヴォ・ヤルヴィとシンシナティSOによる「バルト周辺の作曲家」作品集。静謐なペルト、ジャズ的要素が面白い スヴェン・トゥール、指揮者としてもおなじみのサロネンの小品など、最近注目度が高い20世紀後半から21世紀の北欧 音楽をヤルヴィの指揮でお楽しみください。
Fanfare Cincinnati
FC-004(1CD)
NX-B05
ジョン・モリス・ラッセル:動物の謝肉祭(原曲:サン=サーンス)
ジョン・モリス・ラッセル:バー・バー・バッカナーレ
グレインジャー:羊飼いの踊り
バーンスタイン:ディヴェルティメント- 第5楽章 ターキー・トロット
スティット/ブラウン:ウェイティング・フォー・ミュージック:序曲
ジョン・モリス・ラッセル:小さな夜の音楽
J・シュトラウス:ナイチンゲール
リャードフ:道化の歌「私は蚊と踊る」
ムソルグスキー:「卵の殻をつけたひな鳥の踊り」
ジョン・モリス・ラッセル:オフ・ザ・クロック
レスピーギ:組曲「鳥」-第5曲「かっこう」
リムスキー=コルサコフ:くまんばちの飛行
ジョン・モリス・ラッセル:グロウル!
エルガー:子供の魔法の杖 第2組曲-第6曲「野生の熊たち」
ガーシュウィン:プロムナード-イヌの散歩
コープランド:組曲「赤い子馬」-第6曲「ハッピー・エンディング」
ランドルフ・ボウマン(Fl)
イリヤ・フィンケルシテイン(Vc)
デヴィッド・フィシュロック(シロフォン)
シンシナティ・ポップス・オーケストラ
ジョン・モリス・ラッセル(指)

録音:2013年9月16日
サン=サーンスの名曲「動物の謝肉祭」を、ジョン・モリス・ラッセルの新たなアレンジで聞く1枚。「ピアニスト」など若干の曲 を省き、新たな曲を付け加えるという大胆な構成による組曲です。独奏楽器の活躍が聴きもの。
Fanfare Cincinnati
FC-010(2CD)
NX-C03
Concertos for Orchestra
ティエン・チュウ(1981-):管弦楽のための協奏曲
エスケシュ(1965-):詩篇
セバスティアン・カリアー(1959-):フレックス
シンシナティSO
ルイ・ラングレー(指)

録音:2015年11月 ライヴ
創立以来、最新の音楽に向き合うことを信条としているシンシナティSO。このアルバムは2015/2016のシーズン で取り上げられた3人の作曲家の作品をライヴで収録しています。どの曲もオーケストラの性能を最大に引き出すために 作曲されており、オーケストラもその要求に完璧に応えています。


フォンテック
FOCD-9749(1CD)
2017年4月5日発売
ベートーヴェン:「フィデリオ」の音楽
「レオノーレ」序曲第2番
「フィデリオ」序曲
行進曲(「フィデリオ」第1幕第6番)
レチタティーヴォとアリア
<おぞましい悪党よ!急いでどこへ行こうというのです?/来て下さい、希望よ>※(「フィデリオ」第1幕第9番)
「レオノーレ」序曲第3番
朝比奈隆(指)新日本PO
河野和美(S)

録音:1994年11月29日、12月1日昭和女子大人見記念講堂ライヴ
巨匠・朝比奈隆(1908-2001)の初出音源が登場! 1984年から87年にかけて、オール日本人キャストでおこなわれた、ワーグナー「リング」 に続く、朝比奈/新日本フィルによるコンサート・オペラ「フィデリオ」からの抜粋。 オーケストラ後方に、監獄をイメージした巨大なイントレ(足場)が組まれた斬新なステージは、 鬼才実相寺昭雄による演出でした。 この<抑圧された空間>での演奏、その彼方には、ベートーヴェンが夢見た『自由・平等・博愛』 の精神が屹立しています。(フォンテック)

ALTO
ALC-1345(1CD)
リムスキー=コルサコフ:組曲&序曲集
ドゥビーヌシュカ Op.62
歌劇「金鶏」 組曲
歌劇「雪娘」 組曲
歌劇「パン・ヴォエヴォーダ」〜夜想曲#/ポロネーズ+
歌劇「プスコフの娘」〜森で−皇帝の狩−嵐
序曲「ロシアの復活祭」
ソヴィエト国立SO
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)

録音:1971年、ADD*/1982年、ADD+/不明(1971〜1985年)#/1985年(無印)
原盤:Melodiya
(C)1990 Gramzapis / 2002 CDK Music 
前出:Regis, RRC 1145

ACCENT
ACC-26407(1CD)
ヘンデル:「水上の音楽」、
合奏協奏曲「アレクサンダーの饗宴」
ゲッティンゲン・ヘンデル祝祭O
ローレンス・カミングズ(指)

録音:2016年5月15日、18日ゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭(ライヴ)
ドイツのゲッティンゲンで行われている1920年から続く歴史ある音楽祭ヘンデル国際音楽祭。ヘンデルの音楽を再発見させる重要な役割を担っていま す。このアルバムは2016年のライヴで「水上の音楽」と「アレクサンダーの饗宴」を収録しています。 1717年7月17日にロンドンのテムズ河を舞台に行われた豪華絢爛な川遊びのお祭り用に、ヘンデルが書いたといわれる「水上の音楽」。独奏楽器と合 奏による合奏協奏曲の様式で書かれており、管楽器がソリスティックに活躍し、明るく華やかな雰囲気を演出します。実際にジョージ1世は演奏にいたく 感動し、約1時間のこの曲を計3回演奏させ、50人の楽士に対するギャラが150ポンドかかったという話まで残っています。結成10周年を迎えたゲッ ティンゲン・ヘンデル祝祭管と指揮ローレンス・カミングズは、近年発見された新資料に基づく単一組曲版で演奏いています。カップリングの合奏協奏曲「ア レクサンダーの饗宴」はオラトリオ「アレクサンダーの饗宴」の幕間に演奏される器楽曲。格調高い楽曲を明朗闊達に聴かせてくれま (Ki)


C Major
73-9008(DVD)
73-9104(Bluray)
プロコフィエフ:バレエ「ロミオとジュリエット」 芸術監督&振付:ヘルギ・トマソン
サンフランシスコ・バレエ
マリア・コチェトコワ、ダヴィット・カラペティアン
サンフランシスコ・バレエO
マーティン・ウェスト(指)
収録:2015 年 5月7日、戦勝記念オペラハウス、サンフランシスコ

◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ、
DTS5.0
字幕(ボーナス):英 独 仏
128分(116分+12分)
◆Bluray
画面:16:9 HD
音声:PCMステレオ、
DTS-HD MA5.0
字幕(ボーナス):英 独 仏
128分(116分+12分)
ニューヨークにあるリンカンセンターとの共同プロジェクト「リンカーン・センター・アット・ザ・ムーヴィーズ」。アメリカでは定着しつつあるバレエの 映画館上映。これまでに「バレエ・ヒスパニコ」、「アルヴィン・エイリー・アメリカン・ダンスシアター」などを手がけており、今回はアメリカ最古のバレ エ団サンフランシスコ・バレエによる「ロミオとジュリエット」が収録されました。同団の芸術監督で振付も担当しているヘルギ・トマソンは、1985年の 就任以来30年以上も同団を率いており、長年安定した水準のダンサーを揃え、知性溢れる洗練された演出で世界中のバレエ・ファンを魅了しています。 ロイヤル・バレエ・スクール出身のソリスト山本帆介や恵まれた長身と音楽性で際立った存在感を見せた石原古都など日本人ダンサーも活躍しています。 ヘルギ・トマソン版の「ロミオとジュリエット」は1994年のプレミエ以来サンフランシスコ・バレエでも人気の高い演目で、シェイクスピアの名台詞をま さに体現するような崇高かつ情熱的な振り付けは、悲恋を描いた不朽の名作にふさわしいもの。今回はマリア・コチェトコワとダヴィット・カラペティアン の二人のプリンシパル・ダンサーが出演。小柄ながら圧倒的な跳躍力と表現力を持つロシア出身のマリア・コチェトコワ。優雅な佇まいと巧みな演技力に 定評のあるダヴィット・カラペティアン。古典的な演出と上質なダンサーたちによって繰り広げられる王道バレエを堪能することができます。


スリーシェルズ
3SCD-0028(2CD)
税込定価
渡辺宙明卆寿記念コンサートVol.3(作曲:渡辺宙明)、
秘密戦隊ゴレンジャー(1975)、エンディングテーマ
バトルフィーバーJ組曲(1979)
 パート1、M-1-1(序奏)、M-1-3(メインテーマ)
 パート2、M-7-1(緊迫)、(M-2-2、バトルシャーク出動)
 パート3、M-4-2(明るい若者達)、M-5-2(召集)、M-5-4(サスペンス)
 パート4、M-4-3(栄光)
 パート5、M-3-3(エゴスの行動開始)、M-6-3(追跡)、M-8-3(決闘、対決、立ち回り)
 パート6、M-10-1(バトル各々のテーマ)、M-10-2(メインテーマエンディング)
「機動刑事ジバン」組曲(1989)
 パート1、C-2(悪の怒り)、C-4(悪の陰謀)、E-4(怪物出現)、A-9(変身前のアクション)
 パート2、E-6(ショック)、A-1(アクション)、A-5(走り、戦い)、D-7(怒り)
 パート3、B-7(危機)、B-2(敵の襲撃)、A-6(走り、戦い)、A-2(アクション)
 パート4、D-1(平和)
宇宙刑事シャリバン組曲(1983)、パイプオルガン付き
 パート1、B-8(浮かぶ幻夢城)、A-1
 パート2、F-1(悪のテーマ)、パイプオルガンソロ
 パート3、B-4(悪の超能力)、B-6(危機)、A-6(苦戦)
 パート4、C-1(オートバイの伊賀電)、C-6(愛のテーマ)
 パート5、F-2(危機)、A-5(乱闘)、A-8(空中戦)、A-7(巨大メカ出動)
 パート6、B-3(巨大タンク)、B-1(敵の襲撃)、B-2(レーザーブレード)、A-2
神魂合体ゴーダンナー!!組曲(2003)
 パート1、オープニングテーマ、A-8(戦闘・壮大)
 パート2、B-8(怪しく不気味)、B-7(迫り来る恐怖)、B-4(強敵現る)、B-6(危機)、
 パート3、E-2(ミラの哀愁)、パート4、B-4(敵の襲撃、破壊)、B-2(敵の襲撃)、A-11(激戦)
 パート5、A-9、戦闘(悲愴)
宇宙刑事シャイダー組曲(1984)、混声合唱付き
 パート1、C-4(荘厳)、〜主題歌
 パート2、不思議ソング
 パート、3、D-1(サブタイトル)、B-4(敵迫る)、B-15(悪女たちの踊り)、B-5(敵の決断)、A-13(高速メカ)
 パート4、B-15'(不思議時空発生)、A-5(乱闘)、E-2(燃結)
 パート5、B-1(敵の襲撃)、B-3(レーザーブレード)、A-12(ロボへ変型)
 パート6、C-6(愛、希望)、A-4

渡辺宙明指揮によるアンコール、
 秘密戦隊ゴレンジャー*
 強さは愛だ*
松井慶太(指)、渡辺宙明(指)*
オーケストラ・トリプティーク

録音:2016 年5 月15 日新宿文化センターホール
卆寿シリーズのファイナルとして行われ、新宿文化センターに集ったファンによる宙明先生指揮の大合唱も収 録した2 枚組CD となります。ゴレンジャー、シャリバン、シャイダー、ゴーダンナー、ジバンなど、伝説の楽曲がステージ初演さ れました。当時90 歳の宙明先生の指揮、合唱やパイプオルガンも加わった熱狂のサウンドが感動と共に甦ります!


H.M.F
HMM-905280(1CD)
ラヴェル:バレエ音楽「ダフニスとクロエ」 フランソワ=グザヴィエ・ロト(指)
レ・シエクル、アンサンブル・エデス

録音:2016年/フィルハーモニー・ド・パリ、シテ・ド・ラ・ミュジーク・ド・ソワソン、コンピエーニュ帝国劇場、セナール劇場、アミアン・カルチャーセンター、ライスハレ(ハンブルク)、スネイプ・モルティングス・コンサートホール(オールドバラ)(すべてライヴ)
「ダフニスとクロエ」は「春の祭典」の初演に先立つこと1年前の1912年6月8日に、同じモントゥーの指揮によりシャトレ座で初演されました。ロシア・ バレエ団からの依頼でしたが、バレエ的なリズムよりも旋律を重視しているとディアギレフのお眼鏡にかないませんでした。しかしラヴェル自身が「舞踏交 響曲」と称したように、オーケストラの性能を発揮できる好個の楽曲として人気コンサート曲となっています。
とはいえ時代楽器による録音は初めて。初演指揮者のモントゥーも1959年にLSOと録音しましたが、それをさらに純化させた演奏が出現しました。 ロトは時代楽器を用いるだけでなく、この作品の出版譜に散見される誤植を正すことも義務と考えました。さらに合唱を注目の実力派アンサンブル・エデ スが担うだけでなく、ラヴェルが詳細に指示した通り、舞台の両袖を活用して遠くから近づいてくる効果をはじめて録音で発揮させました。ラヴェルがオー ディオ的発想をこの時代に持っていたことを証明してくれます。全体としてこの曲の持つアルカイックな雰囲気が強調され、古代とも現代ともつかぬ夢の世 界を作り上げています。
今回もブックレットに弦楽器以外すべての使用楽器と制作年が明記され、貴重な資料となっています。ロトの演奏はますます大きくなり才気煥発。歴史 的な意義はもちろんながら、切れの良いリズム感、推進力など驚くほど魅力的な演奏を繰り広げています。
*今回からロト&レ・シエクルはActes Sudからハルモニア・ムンディの扱いになります。 (Ki)


新書館
DC16-1002(2CD)
税込定価
ミンクス:バレエ「ドン・キホーテ」全幕(マリインスキー・バレエ版)
■CD1(40’12)
【プロローグ】ドン・キホーテの書斎
1.ドン・キホーテとサンチョ・パンサのプロローグ
【第1幕1場】バルセロナの広場
2.バルセロナの広場〜キトリの登場/3.バジルの登場/4.キトリとバジルのモレノ/5.ロレンツォ、キトリとバジルのシーン/6.ガマージュの登場/7.セギディーリャ/8.パ・ド・キャラクテール(エスバータと闘牛士の踊り)/9.街の踊り子と闘牛士のコーダ/10.ドン・キホーテとサンチョ・パンサの登場/11.サンチョ・パンサと少女たち/12.キトリの友人たちの踊り〜キトリとバジルの登場/13.ドン・キホーテ〜キトリとバジルのデュエット/14.メヌエット/15.バジルとキトリの友人たちの踊り/16.キトリのヴァリエーション/17.コーダ
■CD2(64’57)
【第2幕 第1場】ジプシーの野営
1.イントロダクション〜キトリとバジルは逃げ出す/2.ジプシーの情景〜ジグとジプシーの踊り/3.ドン・キホーテとサンチョ・パンサの登場/4.人形劇/5.ドン・キホーテは劇を見て風車を攻撃する
【第2幕 第2場】ドン・キホーテの幻影
6.ドン・キホーテの夢の情景/7.アグレット(キューピッド)/8.森の女王/9.キューピッドのヴァリエーション/10.ドルシネアのヴァリエーション/11.コーダ〜キトリとナジルの追跡
【第3幕 第5場】酒場
12.居酒屋の情景、行進曲/13.キトリとバジルのデュエット/14.エスパーダの踊り/15.東洋の踊り/16.メルセデスの踊り/17.ロレンツォの登場〜ガマーシュのプロポーズ/18.バジルの狂言自殺/19.ギャロップ
【第3幕 第6場】結婚式
20.マーチ/21.ファンダンゴ/グラン・パ・ド・ドゥ/22.アントレ/23.アダージオ/24.キトリの友人のヴァリエーション1/25.バジルのヴァリエーション/26.キトリのヴァリエーション/27.キトリの友人のヴァリエーション2/28.コーダ【マネージュ】/29.コーダ【フェッテ】/30.コーダ【グラン・ピルエット】/31.フィナーレ
スタニスラフ・ゴルコヴェンコ(指)
サンクトペテルブルク放送響
バレエ作品の中でも特に人気のある、バルセロナを舞台にした、粋なキトリと陽気なバジルの恋物語「ドン・キホーテ」をマリインスキー・バレエ版で 収録したCD。現在マリインスキー・バレエで上演されているスコアを、ミンクス以外の作曲家による挿入曲まで、演奏のテンポも舞台通りに完全収録さ れています。 (Ki)
【ボリショイ・バレエ版、ミンクス:「ドン・キホーテ」全幕(DC98-0302)との違い】
マリインスキー・バレエ版には、第2幕3場の酒場のシーンに「東洋の踊り」が追加されています。 (ボリショイ・バレエ版に収録の、第2幕第3場「水夫のジーク」、第3幕「ボレロ」、「ヴァリアシオン4:キトリの友人のヴァリアシオン」は、マリイン スキー・バレエ版には収録されておりません)

スロヴァキア音楽財団
SF-0096-2(1CD)
ヨゼフ・シクスタ(1940-2007):管弦楽作品集
4つの管弦楽作品(1979)*
非同期(管弦楽の為の;1968)+
交響曲第2番(1989)#
スロヴァキアRSO
マリオ・コシク(指(*/+))
ミルコ・クライチ(指)+

録音:2008-+、2013-(*/#)、スロヴァキア放送大コンサートスタジオ、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
ヨゼフ・シクスタはブラチスラヴァ音楽アカデミーでアレクサンデル・モイゼスに、パリで メシアンとジョリヴェに師事したスロヴァキアの作曲家。1976-から亡くなる-までブラチ スラヴァ音楽アカデミーで作曲を教えました。絶対音楽の書き手として知られています。


オクタヴィア
OVCL-00621(1SACD)
2017年3月22日発売
R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
交響詩「英雄の生涯」*
上岡敏之(指)
新日本フィルハーモニーSO
崔文洙(ソロVn)

録音:2016年9月9日東京・サントリーホール、9月11日横浜みなとみらいホール・ライヴ*
2016年9月より新日本フィルの第4代音楽監督に就任した上岡敏之。音楽監督として迎えるシーズン初のコンサートがこのR.シュトラウスです。リリースして大きな話題となったマーラー:交響曲第1番「巨人」に続く第2弾アルバムです。 快進撃を始めた同コンビの好調さを存分に発揮。ただ重厚でパワー一辺倒でない、上岡敏之独特のシュトラウス像を作り上げます。 シュトラウスの緻密に作られたオーケストレーションを、自然に紡ぐことによって放たれる音楽の輝きと美しさ。無限に広がるハーモニー。後期ドイツ・ロマン派に属する抒情的で精神性の高い美しい世界が、眼前に広がってゆくようです。(オクタヴィア)

TOCCATA
TOCC-0333(1CD)
NX-B03
愛する人への音楽 第1集
ブラームス:永遠の愛について Op.43-1(R.ソーデルリンによる弦楽オーケストラ編)
ロビン・ホロウェイ(1943-):ヨディットのための音楽
ポウル・ルーザス(1949-):ヨディットのための子守歌
ミーケル・ケレム(1981-):ヨディットの別れ
アンドリュー・フォード(1957-):眠り
スティーヴ・エルコック(1957-):ヨディットのための歌 Op.23
ブレット・ディーン(1961-):天使の翼(ヨディットのための音楽)
ジョン・ロード(1941-2012):サラバンダ・ソリタリ(P.マンによる編曲)
ジョン・ピッカード(1963-):悲嘆を禁じて
ラグナル・ソーデルリン(1945-):ノルウェー民謡による15の変奏曲 Op.120
マッダレーナ・カスラーナ(1544-):Il vostro dispartir(C.マシューズによる弦楽オーケストラ編)
コダーイPO
ポール・マン(指)

録音 2016年6月15-17日、19-21日
TOCCATA CLASSICSレーベルの創業者、マーティン・アンダーソンの妻ヨディット・テクレが病を宣告されたのは2014年の後半の こと。彼は最愛の妻の気持ちを慰めるために2015年の彼女の誕生日である12月にコンサートを開くべく、友人の作曲家たちに 「弦楽合奏のための作品」を依頼しました。しかし、そのコンサートは実現することなく、ヨディットは37歳の若さで2015年4月24日 に5歳の息子アレックスを残してこの世を去ってしまいました。 彼女のためのコンサートは実現しませんでしたが、その際に作られた作品だけでなく、最終的には100以上の弦楽オーケストラのた めの曲が寄せられました。「我が愛への音楽のプロジェクト」と名付けることができるまでになったのです。このCDの販売利益は、2つ の慈善団体(ヨディットの最期を力づけた)に寄付され、彼女の命を奪った「癌撲滅」のために使われることとなります。 Pasti Synagogue, Debrecen, Hungary

Orchid Classics
RPOSP-009(DVD)
NX-B03
「ラスト・ナイト・オブ・プロムス」
CD1.
1.ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」-第1幕 序曲-フィナーレ
2.チャイコフスキー:バレエ「くるみ割り人形」-花のワルツ
3.スーザ:自由の鐘
4.ブリテ:青少年のための管弦楽入門
5.マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」-間奏曲
6.ブリス:組曲「来たるべき世界」-第6曲 行進曲
7.ヴォーン・ウィリアムズ:「グリーンスリーヴス」による幻想曲(R.グリーヴズによる管弦楽編)
8.ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
9.エルガー:行進曲「威風堂々」第4番
CD2.
1.スッペ:喜歌劇「軽騎兵」序曲
2.エルガー:変奏曲「エニグマ」-第9変奏「ニムロッド」
3.ホルスト:組曲「惑星」〜「木星」
4.オッフェンバック:喜歌劇「天国と地獄」-カンカン
5.ウッド:ルール・ブリタニア
6.パリー:イェルサレム
7.エルガー:行進曲「威風堂々」第1番
8.チャイコフスキー:祝典序曲「1812年」
ルーシー・パーハム(P)・・・CD1:8,CD2:8
ゴールドスミス・コラール・ユニオン・・・CD2:3.6
ロイヤルPO
フィリップ・エリス(指)・・・CD1:1.3.5.7.8、CD2:1.2.4.7.8
デイヴィッド・アーノルド(指)・・・CD1:2
ロビン・ステープルトン(指)・・・CD1:4.6.9、CD2:5
オウェイン・オーウェル・ヒューズ(指)・・・CD2:3.6

録音:2002年1月7-10日・・・CD1:1.3.5.7、CD2:1.2.4.7
2002年5月22-23日・・・CD1:2
2003年5月7日・・・CD1:8、CD2:8
2003年5月6-7日、10月2日・・・CD2:3.6
2006年4月20日・・・CD1:4.6.9、CD2:5
1895年の夏、「クラシック音楽をもっと気楽に聴いてもらおう」とロバート・ニューマンが提唱し、指揮者ヘンリー・ウッドが演奏した “BBCプロムス”。ロイヤル・アルバート・ホールを中心に2ヶ月間に渡って開催される100年以上の歴史を持つこの音楽祭、なかでも 最終夜の「ラスト・ナイト・オブ・プロムス」での盛り上がりは素晴らしく、激しいチケット争奪戦に敗れた人は、テレビの前で歓声を上 げるのが慣わしとなっています。エルガーの「威風堂々 第1番」は必ず演奏される曲で、合唱の入る部分はアンコールされるのが決 まりです。 プロムスでの演奏はBBC交響楽団が中心ですが、同じく英国を代表するオーケストラであるロイヤル・フィルも、これらの名曲に強い 愛着を抱いており、本家BBC交響楽団とはまた違うアプローチで華麗に演奏しています。

Opus Arte
OA-1213D(DVD)
NX-D03

OABD-7182D(Bluray)
NX-E01
スカーレット:バレエ「フランケンシュタイン」
ロイヤル・オペラ・ハウス

ボーナス映像
1.フランケンシュタインの紹介
2.ローウェル・リーバーマンとライアム・スカーレットが語る音楽について
3.スタジオのダーシー・バッセルとライアム・スカーレット、ローラ・モレーラ
ヴィクター・フランケンシュタイン・・・フェデリコ・ボネッリ
エリザベス・・・ローラ・モレーラ
怪物・・・スティーヴン・マックレー
ロイヤル・オペラ・ハウスO
コーエン・ケッセルズ(指)
リアム・スカーレット(振り付け)
ローウェル・リーバーマン(音楽)
ジョン・マックファーレン(デザイナー)
ディヴィッド・フィン(照明デザイナー)
フィン・ロス(プロジェクション・デザイナー)
ロイヤル・オペラ・ハウス収録

収録時間:130分+14分(ボーナス)
音声:ステレオ2.0 /DTS5.1(DVD)
ステレオ2.0 /dts-HDマスターオーディオ5.1(Blu-ray)
字幕:なし
画面:16:9
REGION All(Code:0)
DVD…片面2層ディスク
Blu-ray・・・ニ層 50GB 1080i High Definition
生命の謎を解き明かすという野心に取り付かれていたフランケンシュタイン博士。彼が生み出した“創造物”は優れた知性と体力を 持っていました。しかし外見の恐ろしさから博士は「それ」を見棄ててしまい、“創造物”は絶望のあまり、人智を超えた“怪物”になっ てしまいます。 19世紀初頭、匿名で発表された小説「フランケンシュタイン」。書き手は詩人パーシー・シェリーの妻であったメアリー・シェリー。この 物語は当時夫妻と親交のあったバイロン卿の別荘「ディオダディ荘」で語られた怪奇譚を基に創作され、同じ時に語られた「吸血 鬼」の物語も後世に残る名作となりました。この耽美小説はたくさんの映画や演劇の基になり、さまざまな形で歪んだ愛の形が語ら れていますが、このリアム・スカーレットのバレエ「フランケンシュタイン」は博士と怪物、そして博士の妻エリザベスが紡ぎだす苦悩、怒 り、切望、そして愛が描き出されています。フランケンシュタイン博士を踊るロイヤル・バレエのプリンシパル・ダンサー、フェデリコ・ボネッ リの素晴らしい踊りはもちろんのこと、怪物役のマックレーの苦悩と復讐心を見事に描き出した踊りも賞賛されました。謎の機械が 美しく乱立する装置、回顧調の衣装、そしてハリウッド映画を思わせる音楽と、実に素晴らしい舞台です。


ARTHAUS
ARTH-109321(DVD)
NX-B09
「マイヤ・プリセツカヤ」5つのバレエを讃えて
1.ビゼー=シチェドリン:カルメン組曲(1978年収録)
2.チャイコフスキー:ロマンティック・エンカウンター(1978年収録)
3.チャイコフスキー:眠りの森の美女から「ばらのアダージョ」(1977年収
録)
4.マーラー:交響曲 第5番 第4楽章アダージェット「病めるばら」(1978
年収録)
5.バッハ=グノー:アヴェ・マイア〜マイヤの75歳誕生日を記念して
(2000年)

ボーナス
1.マイヤとの対話「カルメン組曲」
2.写真で見るマイヤの生涯
<コレオグラフィー>
アルベルト・アロンソ…1
モーリス・ベジャール…4
ローラン・プティ…3
ヴァレンティン・エリサリエフ…2
<ダンサー>
マイヤ・プリセツカヤ
アレクサンダー・ゴドゥノフ…1
アナトリー・ベルディシェフ…2
ヴァレリー・コフトゥン…4
ボリショイ・バレエのダンサーたち…3
収録時間:本編82分:ボーナス19分
音声:ステレオ2.0
字幕(ボーナスのみ):ロシア語・英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語・日本語
画面:4:3
REGION All(Code:0)
DVD…片面2層ディスク
101539 再発盤
“私の人生における最も重要なマイルストーンがこのような形でまとめられるのを見て、私はとても幸せです。 この映像には、ローラン・プティからモーリス・ベジャールまで、私と素晴らしい共同作業を行った振付師の仕事も含んでいます。素晴らしい!”(マイヤ・プリセツカヤ)
20世紀を代表する名バレリーナ、マイヤ・プリセツカヤは、1925年ロシア在住、ユダヤ人の名門家庭に生まれました。しかし1938年に彼女の父親がスターリンの粛正により処刑されたこと で、一家は離散。彼女はバレリーナであったおばの家の幼女となります。1943年にボリショイ・バレエ団に入団しますが、出自がユダヤだったため、その才能を開花させる機会になかなか恵ま れず、「瀕死の白鳥」の芸術性の高い舞踊で高い評価を受けるも、国外公演に同行することすら許されなかったと言います。彼女がようやく名声を掴んだのは1959年のこと。初めて彼女 のバレエを目にした西側の人々は、その高い技術と美しさに感嘆しました。またその前年に作曲家のシチェドリンと結婚、二人三脚で「カルメン組曲」を始めとした素晴らしい作品を創り上げ ていくことになります。彼女の踊りに魅せられた振付師たちも数知れず。この映像ではベジャールやプティと言った人々が「彼女だけのために」とびきりの振付を施した演目を目の当たりにする ことができるでしょう。
ARTHAUS
ARTH-109323(DVD)
NX-B09
エレガンス・ジ・アート・オブ〜アレクサンダー・エクマン:「白鳥の湖」

ボーナス映像:リハーサル・シーン集
アレクサンダー・エクマン(コレオグラフィー&情景)
ミカエル・カールソン(音楽)
ヘンリク・ヴィブスコフ(衣装)
トム・ヴィッシャー(照明デザイン)
ペール・クリスティアン・スカルスタッド(指)
ノルウェー・ナショナル・バレエ
ノルウェー・ナショナル歌劇場O
収録:2014年4月26日 オスロ歌劇場 世界初演 ライブ
ジェフ・トゥダー(テレビ・ディレクター)
アゴリエンヌ・ライロン&アンネ・レスイング(プロデューサー)

収録時間:98分+15分(ボーナス・クリップ)
音声:英語、ステレオ2.0/DD 5.1(DVD)
ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1(Blu-ray)
字幕:なし、画面:16:9
REGION All(Code:0)
DVD…片面2層ディスク
102195 再発売盤
コレオグラファー、アレクサンダー・エクマンは「私は水を使って、何か他とは違うこと、大きくて野性的なことをしてみたかった」と語ります。この思いが成就したのがこの「白鳥の湖」です。音楽は 有名なチャイコフスキーのものではなく、スウェーデンの作曲家ミカエル・カールソンの刺激的な作品を使用、美しさよりはグロテスクな場面も多く、特にエクマンが拘った水を使う場面では、ダ イナミックな水しぶきと躍動的な肉体の対比が目を奪うという、なんともエキサイティングな映像となっています。上演のためにはソプラノ歌手をはじめとしたミュージシャンや、1000羽のゴムの アヒルも動員され、物語を引き立てています。これを壮大ないたずらとみるか、それとも深遠なショーと取るか・・・それは見る人の感性にかかっていると言えるでしょう。
ARTHAUS
ARTH-109324(DVD)
NX-B09
エレガンス・ジ・アート・オブ〜ダンス・シアター・オブ・ハーレム
1.フォールリヴァー伝説
コレオグラフィー…アグネス・デ=ミル
音楽…モートン・グールド
2.トロイ・ゲーム
コレオグラフィー…ロバート・ノース
音楽…ボブ・ダウンズ
3.最愛
コレオグラフィー…レスター・ホルトン
音楽…ジュディス・ハミルトン
4.ジョン・ヘンリー
コレオグラフィー…アルトゥール・ミッチェル
音楽…ミルトン・ローゼンストック
ダンス・シアター・オブ・ハーレム
デンマーク放送響
デンマーク放送コンサートO

収録時間:120分
音声:ステレオ2.0
字幕:(ボーナス部のみ)ドイツ語,英語,フランス語,スペイン語,ギリシャ語
画面:4:3
REGION All(Code:0)
DVD…片面2層ディスク
100175 再発売盤
「ダンス・シアター・オブ・ハーレム」は黒人たちによって結成されたアメリカで初のバレエ団です。アメリカン・バレエ・シアターの付属学校を卒業したアーサー・ミッチェルが1969年に設立し、その 優美さと力強さで瞬く間に世界トップクラスのバレエ団として君臨、世界中の観客を魅了しています。1989年にデンマーク国営放送が映像化したこの4作は、このバレエ団の最も人気のあ るレパートリーです。 1892年に起きた実際の殺人事件に基づいた「フォールリバー伝説」、6人の男性ダンサーによる「トロイ・ゲーム」、信仰心に燃え、諍いから妻を殺害してしまう聖職者を描く「最愛」、オート メーション化に耐えきれなかった工員の生涯「ジョン・ヘンリー」の4つの作品は、社会の暗部に深く切り込みつつ、強靭さと脆さを併せ持った完膚なきまでに美しい人間の肉体美を表出する ことで、現代舞踊の一つの頂点を極めたとも言えるパフォーマンスです。

フォンテック
FOCD-9742(1SACD)
税込定価
2017年3月22日発売
アーネム〜ベスト・オブ・マーチ3
アルバート・エドワード・ケリー:アーネム
アルフォード:荒鷲飛行隊、
 ボギー大佐
ウンラート:カール王
タイケ:ツェッペリン伯
フチーク:提督の旗の下に
ヨハン・シュランメル:ウィーンはいつもウィーン
ダビデ・デレ・チェーゼ:イングレジーナ
スーザ:カンザス・ワイルドキャッツ
 サーベルと拍車、
 ル・カピタン
ゴールドマン:ラッパと太鼓
ツィマーマン:錨を上げて
バグリー:国民の象徴
吉本光蔵:君が代行進曲
藤田玄播:優雅な行進曲
古関裕而:スポーツショー行進曲
武田晃隊長1等陸佐(指)
陸上自衛隊中央音楽隊

録音:2016年7月17・18日陸上自衛隊中央音楽隊大演奏室
日本を代表する吹奏楽団として、1951年の創立以来65年以上にわたり歴史を重ねる陸上自 衛隊中央音楽隊(中音)。武田晃隊長のもと、躍進を続けた中音の<ベストオブマーチ>、 待望のシリーズ第3弾の登場です。 第二次大戦における「マーケット・ガーデン作戦」戦死者の追悼曲として作られた表題曲「アー ネム」をはじめ、マーチのスペシャリストとしての魅力を凝縮したその演奏は、吹奏楽ファンな らずとも必聴です。音質的にも好評をいただいた前2作同様、SACDハイブリッド盤でのお届 けとなります。 マーチの真髄を示す、武田=中音の名演をお楽しみ下さい。(フォンテック)
フォンテック
EFCD-4231(1CD)
税込定価
2017年3月8日発売
バレエ・レッスンCD〜はじめてのバレエクラス用
Musique pour le Cours de Danse Classique W
森龍朗(監修)
稲葉智子(ピアノ)

録音:2016年5月30・31日富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ
バーレッスンをする前の導入のレッスン音楽も収録し、スキップやツーステップ、腕、手、足だ けetc.にピックアップした動きの基礎を学び、そこからバーレッスン、センターレッスンに続く 3部構成。小さいお子様でもバレエを的確に楽しくレッスンができるようpasの種類、カウン ト数、テンポ感、ノリの良さに配慮した内容ですが、バレエを習う大人の方でも自然に動きのイ メージができる馴染みやすい音楽で、じっくり丁寧にpasを学ぶことができるCDです。 どのように教えたら良いのか、どんな順番で何を教えたら良いのか・・・ブックレット中には一 口コメントと目安としてpasの種類を添え書きしてあります。また、トゥーシューズ初心者の ポワントレッスンにもピッタリです。 前作同様、レコーディングにはコンサートホール“キラリ☆ふじみ”、ピアノはスタインウェイ を使用し、みずみずしい美音と躍動感のある響きの中に広がりと空間の大きさを聴かせてくれます。



C Major
73-9608(DVD)
73-9704(Bluray)
『Tango under the Stars』

ピアソラ:タンガーソ
ラロ・シフリン:ギター協奏曲第2番「友情」*世界初演
ヒナステラ:バレエ組曲「エスタンシア」より【開拓者たち/小麦の踊り/牧童/終幕の踊り(マランボ)】
ピアソラ:天使の死/アディオス・ノニーノ/忘却/リベルタンゴ

ボーナス:グスターボ・ドゥダメル、ラロ・シフリン、アンヘル・ロメロによるインタビュー
グスターボ・ドゥダメル(指)
ロサンゼルスPO
アンヘル・ロメロ(G)
セス・アサーナウ(バンドネオン)
タンゴ・ブエノス・アイレス

収録:2016年8月2日ハリウッド・ボウル、ロサンゼルス(ライヴ)
◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ、
DTS5.1
ボーナス字幕:独仏西(言語:英語)
リージョン:All、102分(83分コンサート+19分ボーナス)
◆Bluray
画面:16:9 HD
音声:PCMステレオ、
DTS-HD MA5.1
ボーナス字幕:独仏西(言語:英語)
リージョン:All、102分(83分コンサート+19分ボーナス)
『Tango under the Stars』と題されたコンサートは、タンゴの革命児ピアソラの楽曲にのせて、世界的に活躍するダンス・カンパニーが夜のハリウッド・ ボウルで繰り広げる華やかなライヴ映像。そして注目は、ブエノスアイレス出身の作曲家で、「スパイ大作戦」「燃えよドラゴン」「ミッション・イン・ポッシブル」 といった100を超える映画やテレビシリーズの作曲を担当した、映画音楽界の重鎮ラロ・シフリンのギター協奏曲を、天才ロメロ・ファミリーの三男にし てスペイン・ギター界最後の巨匠、アンヘル・ロメロが世界初演するというなんとも豪華な共演。演奏の最後には、ラロ・シフリンも登場し会場を盛り上 げました。またドゥダメルがシモン・ボリバル・オーケストラとも度々演奏する得意曲ヒナステラの組曲「エスタンシア」など、色彩、リズム、情熱に満ち たアルゼンチンの作曲家の作品を取り上げています。南米の才能を凝縮したかのような熱い一夜の映像を存分に楽しむことができます。 (Ki)

BELVEDERE
BELVED-08023(DVD)
BELVED-08024(Bluray)
R.シュトラウス:ドン・キホーテOp.35
マスネ:歌劇『ドン・キホーテ』〜間奏曲第2番『ドゥルシネアの悲しみ』
エリソンド:ラテンアメリカ舞曲集〜ブエノスアイレスの秋
ドヴォルザーク:謝肉祭Op.92、
 交響曲第8番ト長調Op.88
ヨーヨー・マ(Vc)
ウェン・シャオ・ツェン(Va)
アントン・バラコフスキー(Vn)
マリス・ヤンソンス(指)
バイエルンRSO

収録:2016年1月29、30日ミュンヘン、フィルハーモニー・ガスタイク
でのライヴ
◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:DTS5.0,DD5.0,
PCMステレオ
リージョン:All/111分
◆Bluray
画面:1080pHD16:9
音声:DTS-HDMA5.0,
LPCMステレオ
リージョン:All/111分
世界的チェリスト、ヨーヨー・マを迎えたバイエルン放送交響楽団のミュンヘン・ライヴです。「悲しげな姿の騎士」を演じるヨーヨー・マのチェロは美しい歌にあふれながらも悲喜劇的な苦しみを繊細に描き、ドン・キホーテの魂を巧みに表現しています。サンチョ・パンサ役のヴィオラは2014年よりバイエルン放送響の首席奏者を務めているウェン・シャオ・ツェンが担当、こちらの妙技も見ものです。またヨーヨー・マによるアンコールとして、マスネとエリソンドの楽曲を収録。コンサートの雰囲気が伝わる心地よい一時です。2003年から同オーケストラの首席指揮者を務める名匠ヤンソンスの力強く情熱的な指揮もさすがです。シュトラウスでのロマン派大管弦楽かくあるべしという開放感が見事。またドヴォルザークの8番も美しい旋律をたっぷりと聴かせながら、しっかりと音楽を構築しており満足度十分の力演。先に発売された『新世界より』の2014年ライヴ映像(BELVED0-8016 /BELVED-08015)と共に楽しみたい演奏です。 (Ki)

ALBANY
TROY-1653(1CD)
レザ・ヴァリ(1952-):作品集
(1)古代からの呼び声(カリグラフィ第13 番)
(2)ペルシャの民謡集(セット第7番)
(3)ソルナー(フォーク・ソング、セット第 17番)
(4)二重協奏曲「セガーハ」〜ペルシャン・ナイとケマンチェ、管弦楽のための
(1)ニール・バーンツェン(微分音トランペット)
(1)キース・ロックハート(指)ブレヴァード・フェスティヴァル室内オーケストラ
(2)ウェンディ・カレン(S)
(2)ロバート・ブラック(指)スロヴァキアRSO
(3)イスマイル・ルマノフスキ(Cl)
(3)アーバーク・エリュルマズ(指)ホッパ・プロジェクト
(4)ホスロウ・ソルターニ(ペルシャ・ナイ)
(4)キアン・ソルターニ(ペルシャ・ケマンチェ)
(4)ダニエル・ネスタ・カーティス(指)セガーハ・フェスティヴァル・アンサンブル
イラン生まれテヘラン音楽院で学び、1972 年オーストリアのウィーン国立音楽大学に留 学。卒業後アメリカに渡りピッツバーグ大学で博士号を取得。1988 年よりカーネギーメロン 大学芸術学校音楽学部の教員を務める、注目のイランの作曲家レザ・ヴァリ。カリグラフィ・ シリーズは2000 年から作曲をはじめ、イランの旋法体系“ダストガー/マカーム・システム”を 用いながら、ヨーロッパ音楽との融合を図っています。「古代からの呼び声」はボストン・ポッ プス・オーケストラでお馴染みのキース・ロックハートが指揮。葦笛=ナイと、弓で擦って音を 出すイランの楽器=ケマンチェという民族楽器の二重協奏曲などイランの民俗音楽を用いた 興味深い作品が並びます。いずれも調性的で中東風コープランドかバーンスタインか、とい った風情でユニークな作品集です。

CPO
CPO-777839(2CD)
NX-D11
ラジオの音楽集第3集〜放送のための劇&歌劇
パーヴェル・ハース(1899-1944):ラジオのための序曲 Op.11(チェコ語ヴァージョン)(1930/1931)
ヒンデミット:ラジオのための音楽劇《ザビンチェン》(1930)
ヴァルター・グロノスタイ(1906-1937):ラジオドラマ《殺人事件》(1929)
クルト・ワイル:小カンタータ《ベルリン・レクイエム》(1928/1929)
ヴィルヘルム・グロシュ(1894-1939):バンケルとバラード Op.31(1931)
ハインリヒ・ズーターマイスター(1910-1995):ラジオ・オペラ《ホリンデとホリンゲル》(1934)
パーヴェル・ハース:ラジオのための序曲 Op.11(ドイツ語ヴァージョン)(1930/1931)
ヘルベルト G.アダミ
フランク・エルンスト
マーニャ・フライターク
ジェシカ・グラッテ
クリスティアン・グライガス
マルクス・グンゼル
ターニャ・ホフト
キム・ジホン
ベルント・コンネス
エルケ・コットマイア
インカ・ランゲ
ダグマール・ニック
ジャネッテ・オズワルド
ヴィルフガンク・シャラー 他
ドレスデン・シュターツカペレO&cho
エルンスト・タイス(指)
第1集・・・777541
第2集・・・777838
ドイツのラジオ放送が開始されてから6年を経た1929年、世界は財政的な恐慌に陥りましたが、芸術や文化は新しい時代の幕 開けを迎えていました。新しいメディアであるラジオの編集者たちは、魅力的な番組を制作するために日夜奔走、コンサートや ニュースを次々と放送し、更なるリスナーを獲得していきました。とりわけ人気が高かったのは「音楽劇」であり、多くの作曲家たちが 競って新しい劇を作ったのです。この劇は再生装置の能力も高め、各家庭でもコンサートホールの雰囲気が楽しめるように、数々 の工夫が凝らされました。cpoは、当時の市民たちを楽しませた興味深い作品を実際に聴くことができるシリーズを立ち上げ「ラジオ のための劇」をそのままの形で再現。この第3集では、チェコの作曲家パーヴェル・ハースのドラマをチェコ語とドイツ語の2ヴァージョン を収録するなど、面白い企画を楽しむことができます。

REFERENCE
RR-139SACD
(1SACD)
アダム・ショーンバーグ(1980-):オーケストラ作品集
ファインディング・ロスコ【第1曲:オレンジ、第2曲:イエロー、第3曲レッド、第4曲:ワイン】
アメリカン・シンフォニー【第1楽章:ファンファーレ、第2楽章:ホワイト&ブルー、第3楽章:ロンド、 第4楽章:祈り、第5楽章:スターズ、ストライプス&セレブレーションズ】
ピクチャー・スタディーズ【イントロ/3人のピエロ/レペティション/オリーヴ畑/カンディンスキー/カルダーの世界/ミロ/インタールード/モハーの断崖/ハトの飛行】
マイケル・スターン(指)
カンザス・シティSO

録音:2014年6月20、21日、カンザス・シティ・パフォーミング・アーツ・センター、ヘルツベルク・ホール
レコーディング・エンジニア、サウンド・エンジニア:キース・O・ジョンソン
アメリカで現役クラシック作曲家の中でトップ10に入る実力と称されるアダム・ショーンバーグ(1980年11月15日生)初のオーケストラ録音集。アダム・ ショーンバーグはオハイオ州オベリン音楽院を卒業後、ジュリアード音楽院でロバート・ビーザーとジョン・コリリアーノに師事、同音楽院で修士号と博士 号を取得しています。アメリカの主要オーケストラより作品を委嘱され、アメリカ国内外の音楽祭にも参加しています。 このアルバムはマイケル・スターンによって初演された3つの作品を収録しています。20世紀を代表するアメリカの抽象画家、マーク・ロスコの作品にイ ンスピレーションを受けた『ファインディング・ロスコ』は、彼がジュリアードの学生時代に書かれたもの。当時の師コリリアーノの助言を受けて6カ月か けて制作されました。第3曲のレッドは、グラフィック表記を用いた技法で、あたかもロスコがキャンバスに赤を塗り重ねているような即興性が表現され ています。 『アメリカン・シンフォニー』はジュリアード卒業後最初に書かれた作品。2008年の大統領選挙に触発されたといいます。ショーンバーグは「変革に対す る人々の期待、新しい時代の到来を歓迎する人々、そして自分自身がアメリカ人であることを改めて強く感じた出来事だった。コープランドが交響曲第3 番を作曲した時の心境をまさに味わっているのだと思った。しかし私は過去に敬意を払い、そして未来のアメリカへの期待を込めた交響曲を書こうと思っ たのだ。」と語っています。明るい未来への期待を含んだ冒頭の輝かしいファンファーレから、終楽章ではその未来を確信するような雄々しくはためく星条 旗を表現するかのように華々しく終わります。 『ピクチャー・スタディーズ』は、2011年11月にカンザス・シティ交響楽団とネルソン・アトキンス美術館の委嘱作品として書かれました。ムソルグスキー の「展覧会の絵」をリスペクトし、10枚の絵をモチーフとして、楽曲は構成されています。アルバム・ジャケットにもなっているアルベルト・ブロッホの「3 人のピエロ」やゴッホの「オリーヴ畑」を通って、アレクサンダー・カルダー、カンディンスキーと聴衆をネルソン・アトキンス美術館へ誘うように書かれ ています。 またREFERENCE RECORDINGSの真骨頂とも言えるキース・O・ジョンソンのゴージャスなサウンドも必聴です。 (Ki)

Chandos
CHAN-10939(1CD)
イギリスの音詩集 Vol.1
フレデリック・オースティン:交響的狂詩曲 「春」
ウィリアム・オルウィン:サリー・ヒルズからの音詩 「ブラックダウン」
グランヴィル・バントック:管弦楽のための音詩第5番 「アトラスの魔女」
アイヴァー・ガーニー:管弦楽のための 「グロスターシャー狂詩曲」
ヘンリー・バルフォア・ガーディナー:小管弦楽のための 「バークシャー田園詩曲」(世界初録音)
ヴォーン・ウィリアムズ:管弦楽のための印象 「ソレント」
ラモン・ガンバ(指)
BBCウェールズ・ナショナルO

録音:2016年9月14日−16日、BBCホディノット・ホール(ウェールズ)
代名詞となっている「シャンドス映画音楽集(Chandos Moveis)」のほか、ヴァンサン・ダンディやミクロス・ローザ、マルコム・ウィリアムソンなど知られざる管弦楽作品の録音で名を馳せたシャンドスの中核指揮者の一人、ラモン・ガンバ。 イギリスとアイルランドの知られざる管弦楽作品を紹介し話題を呼んだ「ブリテン諸島の序曲集(Vol.1 CHAN-10797
Vol.2 CHAN-10898)」に続く新シリーズ、「イギリスの音詩(トーン・ポエム)集」がスタート! 第1弾では、ヴォーン・ウィリアムズやオルウィンから、バントック、ガーニー、ガーディナーまで、20世紀初頭の個性的で知られざる管弦楽作品を収録。アイヴァー・ガーニーの神秘的な「グロスターシャー狂詩曲(グロスターシャー・ラプソディ)」は、1919年から1921年頃に作曲されているが、2010年にようやく初演された作品。また、ジョン・エリオット・ガーディナーの大叔父にあたるヘンリー・バルフォア・ガーディナーの「バークシャー田園詩曲(バークシャー・イディル)」は、このアルバムが世界初録音。

Linn
CKD-552(1CD)
ストラヴィンスキー:兵士の物語
ストラヴィンスキー:新しい劇場のためのファンファーレ
マクスウェル・デイヴィス(ナッセン編):イーゴリ・ストラヴィンスキーの栄誉のためのカノン
バートウィッスル:イーゴリ・ストラヴィンスキーのためのトイ・ショップからのコラール(管楽器のための2016年版&弦楽のための2016年版)
ストラヴィンスキー:兵士の物語、二重カノン(ラウル・デュフィを偲んで)、フュルステンベルクのマックス王子の墓碑銘
バートウィッスル:トンボー〜イーゴリ・ストラヴィンスキーの思い出に
マクスウェル・デイヴィス:カノン〜イーゴリ・ストラヴィンスキーの思い出に
オリヴァー・ナッセン(指)
ハリエット・ウォルター(ナレーター)、
ハリソン・バートウィッスル(兵士)、
ジョージ・ベンジャミン(悪魔)、
ロイヤル・アカデミー・オヴ・ミュージック・マンソン・アンサンブル
オールドバラ音楽祭の芸術監督、ハーグ・レジデンティ管の首席客演指揮者、ロンドン・シンフォニエッタの音楽監督などを歴任し、現在は英国王立音楽院(ロイヤル・アカデミー・オヴ・ミュージック/RAM)で作曲を教えるコンポーザー・コンダクター、オリヴァー・ナッセンと、RAMマンソン・アンサンブルのLinnデビュー盤。
イギリスの女優ハリエット・ウォルターが語り手、現代作曲家のハリソン・バートウィッスルとジョージ・ベンジャミンがキャストを務めるストラヴィンスキーの「兵士の物語」を中心に、ピーター・マクスウェル・デイヴィス(1934−2016)とハリソン・バートウィッスル(1934−)が書いたストラヴィンスキー・トリビュート作品を収録。


Treasures
TRE-157(1CDR)
サージェントの「わが祖国」
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」
マルコム・サージェント(指)ロイヤルPO

録音:1964年(ステレオ)
※音源:独ELECTROLA SME-80937-38、伊EMI SQIM-6384
◎収録時間:73:31
“歴史的背景に囚われず純粋な音画描写に徹した潔さ!”
■音源について
イギリス盤、ドイツ盤、イタリア盤の各ステレオ初出盤を比較試聴した結果、最も色彩とスケール感を感じられたのはドイツ盤とイタリア盤でした。「高い城」冒頭のハープの潤いからしてイギリス盤と異なり、ましてや既出CDの平板な音とも違います!ここでは、ドイツ盤を使用しましたが、一部プレス上の不備(ボコボコノイズ)が顕著な箇所はイタリア盤を採用しました。

★「わが祖国」の演奏に際しては、一般的にはチェコの歴史的背景や風土を理解することが不可欠とされます。特にチェコ出身の指揮者によるチェコ・フィルの演奏ともなれば、体に宿るDNAを活かして演奏することはごく自然なことで、説得力も生みます。しかし、サージェントにはそういう土壌がありません。にもかかわらず、あえて全曲録音を敢行したという事実だけでも、この作品への並々ならぬ愛着を窺わせますし、表面的にチェコ流を模しても無意味とばかりに、低徊趣味とは無縁の、純粋で伸びやかな音楽として再現しているのは、なんと潔いことでしょう!通常は意味深長にテンポを粘るシーンで、サラッとインテンポで進行されると一瞬戸惑いますが、聴き進むうちにそれは共感不足ではなく、サージェントの正直で純粋なアプローチの表われだと納得させられるのです。
まず「高い城」冒頭のハープからして魅惑的で、サージェントの純粋な感性をそのまま写すかのようです。「モルダウ」は変わったことは何一つ行なわず、2つの源流が合流し、農民の踊りを眺めつつ夜になり…といった場面転換の強調とも無縁ですが、その自然な進行が夜のシーンの静謐美を一層際立たせます。最も劇的な「シャールカ」では、サージェント独自のダイナミズムを披露しますが、後半ホルンの合図で始まる騎士の殺戮場面でも、残虐さを誇張せず、色彩的な音画描写に徹しているのは、サージェントの素直な志向の現れでしょう。歴史的背景と最も密接な最後の2曲では、ドイツ風のプラミッド型の重厚さとも違うサージェントの音色志向が更に顕著となり、重いテーマを純粋な歌として捉える清々しさが貴重!「ターボル」の最後をティンパニ強打で締めくくるのも、なんと人間的くさいことでしょう。終曲コーダも、チェコの勝利宣言としてではなく、明るい人間讃歌として響きます。
これは、「わが祖国」の名盤として挙がることは少ないですが、少なくともサージェントの音楽作りの確固たる信条を知るには、絶対不可欠な録音だと確信する次第です。【湧々堂】


LSO Live
LSO-0795
(1SACD+Blu-ray Disc Audio)
ボーナス映像付き
メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」序曲op.21
劇中音楽「真夏の夜の夢」op.61〔プロローグ/No.1 スケルツォ(スケルツォ)/No.2 リステッソ・テンポ/No.2a アレグロ・ヴィヴァーチェ(情景と妖精の行進曲)/No.3 合唱付きのうた(二人のソプラノのための歌と女声合唱曲/No.4 アンダンテ(情景)/No.5 アレグロ・アッパッショナート(間奏曲)/No.7 夜想曲(コン・モート・トランクイッロ)/No.8 アンダンテ(夜想曲)/No.9 結婚行進曲&No.12 アレグロ・ヴィヴァーチェ・コメ・プリモ(情景)/フィナーレ〕
交響曲第1番(Blurayに収録)
ジョン・エリオット・ガーディナー(指)
LSO
モンテヴェルディcho
ナレーション:チェリ・リン・チッソーネ、アレクサンダー・ノックス、フランキー・ウェイクフィールド

録音:2016年2月16日、バービカン・ホール、ライヴ録音(DSD 128fs)
夏至の頃に行われる聖ヨハネ祭の前夜の幻想を描く喜劇、「真夏の夜の夢」。メンデルスゾーンはシェイクスピアの戯曲にインスピレーションを得、17 歳の時に、序曲を作曲しました。ガーディナーとLSOが繰り広げる序曲の緻密な演奏は、あらためてメンデルスゾーンの繊細なオーケストレーションを実 感するもの。つづく劇中音楽の楽曲は、序曲から17年の時を隔てて作曲されたものですが、17歳の時の色彩感と躍動感はまったく失われていないどこ ろか、透明感を増し、さらにシューマンのような豊かな詩を感じる旋律に満ちています。シェイクスピア(1564-1616)没後400年記念の年の演奏とい うことで、ガーディナーは、妖精の世界や人間の恋のストーリーに重きを置いて流れを構成。メンデルスゾーンが描いた豊かな色彩のメルヘンの世界を見 事に再現しています。語りを収録しているのもまたうれしいところ。演じる役者はいずれも名門ギルドホール音楽劇学校で学んでおり、まさに本場のシェイ クスピアを味わうことができます。合唱もガーディナーの手兵、名門モンテヴェルディ合唱団ということで愉悦のきわみの美しさです。
従来のSACD ハイブリッド盤に加えて、同一の演奏内容を収めたピュア・オーディオ・ブルーレイ・ディスクが同梱されます。お手持ちのブルーレイ・ ディスク・プレーヤーで手軽に楽しめるハイスペックのフォーマットへの対応はオーディオ・ファイルから大好評です。なお、ブルーレイ・ディスクには、ボー ナスとして、2016年2月16日の演奏会のもようが収録されています(前半に演奏された交響曲第1番も収録)。 (Ki)

EUROARTS
20-64058D(DVD)
ドキュメンタリー:「THE LABEQUE WAY」
監督:フェリックス・カベサ

モーツァルト:2台ピアノのための協奏曲変ホ長調K365(ピアノ協奏曲第10番)
シューベルト:4手ピアノのための幻想曲ヘ短調 Op.103
ラヴェル:ボレロ(打楽器と2台ピアノのための)
ヴェルディ:レクイエム(抜粋)
ジョージ・ハリソン:ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス
オスヴァルト・ゴリジョフ/ゴンサーロ・グラウ:ナザレノ
ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー
プーランク:2台ピアノとオーケストラのための協奏曲ニ短調
サン=サーンス:2台ピアノとオーケストラのための「動物の謝肉祭」
アルベニス:組曲「イベリア」よりエヴォカシオン
サティ:梨の形をした3つの小品より「開始のひとつのやり方」、ジムノペディ第1番
ショパン:前奏曲第4番Op.28-4
カ ティア・ラ ベック(P)
マリエル・ラ ベック(P)
BPO、BBC響、
エイジ・オブ・インライトゥメント間
サイモン・ラトル(指)
セミョン・ビシュコフ(指揮)
マイテ・マルティン、
アレッサンドロ・バリッコ、
ダヴィッド・シャルマン、
ナディア・ミランダ、
ニコラ・テスカリ、
マッシモ・プッピーロほか

画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ
字幕:英独仏伊西韓
原語:英仏伊
56 分(ドキュメンタリー)+ 40 分(コンサート)
リージョン:All
フランスのバスク地方、バイヨンヌに生まれたカティア・ラベックとマリエル・ラベックによるピアノ・デュオ「ラベック姉妹」。2 人は、クラシック、アヴァンギャ ルド、フラメンコなどあらゆる音楽のジャンルをまたぎ活躍しています。スペインのドキュメンタリー映像を得意とする監督フェリックス・カベサが手掛けた この映像「THE LABEQUE WAY」は、そんな二人の音楽的冒険をとらえた内容です。バスク地方の伝統的な打楽器を取り入れたラヴェルの「ボレロ」や、 天才フラメンコ歌手マイテ・マルティンとのコラボレーション、またラトル、ビシュコフとの共演などラベック姉妹の音楽的な幅広さを感じさせます (Ki)


Treasures
TRE-155(1CDR)
アルトゥール・ローター/オペラ序曲・合唱曲集
J・シュトラウス:「ジプシー男爵」序曲*
 「くるまば草」序曲*/「こうもり」序曲*
ニコライ:「ウィンザーの陽気な女房たち」〜序曲#/月の出の合唱
ウェーバー:「魔弾の射手」〜狩人の合唱/花嫁のために冠を
ワーグナー:「タンホイザー」〜大行進曲/巡礼の合唱
 「さまよえるオランダ人」〜水夫の合唱
 「ローエングリン」〜エルザの大聖堂への入場/婚礼の合唱
 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜目覚めよ,夜明けは近いぞ
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」〜朝の光がさしてきた
 「ナブッコ」〜行けわが思いよ,金色の翼に乗って
アルトゥール・ローター(指)
ベルリン国立歌劇場O*,#
ベルリン・ドイツ・オペラO&cho

録音:1958年6月9-10日*、1956年3月5日#、1960年代前半(全てステレオ)
※音源:独TELEFUNKEN SLE-14211*、SLT-43011#、6.42885
◎収録時間:78:18
“魂の飛翔!劇場叩き上げの本領を発揮した比類なき説得力!”
■音源について
全てドイツ盤を採用。「合唱曲集」のみ70年代のレコードを用いましたが、演奏のコシの強さとハリは失われていません。

★名匠ローターのトレードマークとも言えるオペラ名曲集。J・シュトラウスは、響きの渋さといいカチッと固めた構成力といいウィーン風でないことは確かですが、フレージングまでドイツ訛で押し通しているわけではなく、ローターのシュトラウスに対する惜しげもない愛を感じさせる歌心が、独特のアゴーギクと共に満遍なく盛り込まれている点にご注目!
「くるま草」のワルツ主部の弱拍の末端まで頬擦りするような愛おしさ!3:50からのフレーズでクレッシェンドとディミニュエンドをあからさまに繰り返す演奏をよく耳にしますが、ここではフレーズの冒頭から結尾まで感じきった歌が続くので、そんな操作など一切不要。
J・シュトラウスへの愛の試金石とも言える「こうもり」のオーボエによる“ロザリンデの嘆き”は、音の隈取が克明な上に、対旋律の隅々まで心の震えを反映しきっており、4:35からの一瞬のリタルダンドも溢れる涙を反映するように反射的に音量を上げて吹いているこので、単なる慣習に沿ったたけの演奏とは、ニュアンスの真実味が違います。
「合唱曲集」は、ドイツ・オペラの真髄の端的に示す歴史的録音。体に染み付いた歌とはまさにこのこと。ウェーバー「狩人の合唱」の“ラララッ、ラララッ”の高音跳躍の突き抜け方!楽譜を追っていてはこうは行きません。「オランダ人」の「水夫の合唱」は、うかうかしていると体をどこかに持って行かれそうな牽引力。ムーディーに流れず、目の詰んだハーモニーを確信を持って紡ぐ「ウィンザー〜」の美しさも筋金入り…。ヴェルディの2曲は、もちろんドイツ語歌唱。【湧々堂】

Etcetra
KTC-1563(1CD)
ストラーテヒール:喜びのための音楽
ラプソディア・エレジアカ
喜びのための音楽/アコーディオン協奏曲
六重奏曲/古い旋法によるパルティータ
ベルナルト・ハイティンク(指)
ジャン・フルネ(指)
フランダース放送O、
ポール・ユペール(指)
ヘンク・スプルイト(指)
オランダ放送室内O、
ヘクサゴン・アンサンブル
ヘルマン・ストラーテヒール(1912−1988)は、ユトレヒト音楽院、ロッテルダム音楽院、ユトレヒト大学の教授、ユトレヒトの聖カトリーヌ大聖堂のオルガニスト、オランダ・マドリガル合唱団の指揮者などを務めたオランダの作曲家、指揮者、オルガニスト、音楽教師。様々なスタイルで400以上の作品を残しているストラーテヒールの管弦楽、室内楽のための作品集。指揮者にはベルナルト・ハイティンクやジャン・フルネらの巨匠も名を連ねています。


ONDINE
ODE-1300(5CD)
NX-E08
フィンランド建国100周年を祝して
【CD1.フィンランド管弦楽作品集第1集】
1.シベリウス:アンダンテ・フェスティーヴォ(1922/1938シベリウ
スによる管弦楽編)
2.カヤヌス(1856-1933):交響的序曲(1926)
3.マデトーヤ(1887-1947):日曜の朝Op.77(1936)
4.パングー(1887-1942):シャンテクラーOp.15(1919)
5.ライティオ(1891-1945):幻想詩曲Op.25(1923)
6.クラミ(1900-1961):カレリア狂詩曲Op.15(1927)
メラルティン(1875-1937):バレエ「青い真珠」Op.160より(1928-1930)
7.入場とパントマイム
8.情景
9.パ・ド・ドゥ
10.アッレ・メリカント(1893-1958):イントラーダ(1936)
11.クラミ:カレワラ組曲(1943)より「Sammontaonta」(1943)
12.エングルンド(1916-1999):映画「白いトナカイ」より「トナカイのそり」
【CD2.フィンランド管弦楽作品集第2集】
1.アールトイラ(1905-1992):映画「北極星の下に」より「アクセリとエリナのウェ
ディング・ワルツ」(1968)
2.サッリネン(1935-):「鉄の時代」組曲Op.55より「イルマリと黄金の女の結婚
行進曲」(1983)
3.ノルドグレン(1944-2008):クロナカOp.79より「デュオ」(1991)
4.カイパイネン(1956-2015):シジフォスの夢Op.47(1994)
5.サーリアホ(1952-):ラテルナ・マジカ(2008)
6.リンドベルイ(1958-):エラ(2012)
【CD3.フィンランドの協奏曲集】
1-3.メリカント:ピアノ協奏曲第2番(1937)
4-8.コッコネン(1921-1996):チェロ協奏曲(1969)
9-11.ラウタヴァーラ:カントゥス・アルクティクスOp.61-鳥と管弦楽の協奏曲(1972)
12.ムストネン(1967-):チェロと弦楽オーケストラのための「睡蓮の上で踊るカエ
ルたち」(2000)
【CD4.フィンランドの声楽作品集】
シベリウス:1.3月の雪の上のダイヤモンドOp.36-6(1917シベリウスによる管弦楽伴奏
編)
2.岸辺の樅の木の下でOp.13-1(ヤラスによる管弦楽伴奏編)
3.しかし私の小鳥は姿を見せないOp.36-2(パンゴーによる管弦楽伴奏編
4.初めての口づけOp.37-1(フォグステッドによる管弦楽伴奏編)
5.それは夢かOp.37-4(ヤラスによる管弦楽伴奏編)
6.山彦Op.72-4(ヤラスによる管弦楽伴奏編)
キルピネン(1852-1959):7.夏の夜Op.23-3(フォグステッドによる管弦楽伴奏編)
8.古い教会Op.54-1(1929キルピネンによる管弦楽伴奏編)
9.海岸でIOp.23-1(オリィによる管弦楽伴奏編)
ツルネン(1902-1979):10.日曜日(オリィによる管弦楽伴奏編)
フィンランド民謡:
11.白樺林で風が曲がる(オリィによる管弦楽伴奏編)
12.私はここの村の回りを歩く(オリィによる管弦楽伴奏編)
マデトーヤ:歌曲集「秋」Op.68から
13.あなたは、私があなたを見ていると思った(1930)
14.青い鳥(1930)
リンナヴオリ(1880-1926):15.私はあなたの星空を歌う(オリィによる管弦楽伴奏編)
カスキ(1885-1957):16.あなたが行ってしまった後でOp.26-3(オリィによる管弦楽伴奏編)
イコネン(1888-1966):17.私の部屋は暗闇が濃くなり(オリィによる管弦楽伴奏編)
ラウタヴァーラ:歌劇「アレクシス・キヴィ」(1995-96)より
18.哀愁
19.我が心の歌
サーリアホ:「レイノの歌」(2007)から
20.あなたを見ている
)
【CD5.フィンランドの室内楽作品集】
1.サリネン(1935-):フルートと弦楽オーケストラのための「室内音楽II」
Op.41(1976)
2-5.エングルンド:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(1979)
6.ユッカ・ティエンスー(1948-):クラリネットとチェロのための「プラスU」(1992)
7-10.ムストネン:九重奏曲第2番(2000)
11.ラウタヴァーラ:ヴァイオリンとピアノのための「夏の思考」(1972/2008)
12.サーリアホ:ヴァイオリンとピアノのための「トカール」(2010)
■CD1
ヘルシンキPO・・・1.2.10.11
タンペレPO・・・3
フィンランド放送SO・・・4.5.6.7-9
レイフ・セイゲルスタム(指)・・・1.2.10
ジョン・ストルゴーズ(指)・・・3.11
サカリ・オラモ(指)・・・4.6
ユッカ=ペッカ・サラステ(指)・・・5
ハンヌ・リントゥ(指)・・・7-9

■CD2
タンペレPO・・・1
ヘルシンキPO・・・2
ヴェゲリウス室内管弦楽団・・・3
フィンランド放送SO・・・4.5.6
ジョン・ストルゴーズ(指)・・・1.3
オッコ・カム(指)・・・2
サカリ・オラモ(指)・・・4.5
ハンヌ・リントゥ(指)・・・6

■CD3
マッティ・ラエカリオ(P)・・・1-3
マルコ・ユロネン(Vc)・・・4-8
マルッティ・ロウシ(Vc)・・・12
タンペレPO・・・1-3
フィンランド放送SO・・・4-8
ヘルシンキPO・・・9-11
タピオラ・シンフォニエッタ・・・12
トゥオマス・ハンニカイネン(指)・・・1-3
サカリ・オラモ(指)・・・4-8
レイフ・セーゲルスタム(指)・・・9-11
オリ・ムストネン(指)・・・12

■CD4
ソイレ・イソコスキ(S)・・・1-6
マッティ・サルミネン(バス)・・・7-12
カリタ・マッティラ(S)・・・13
ヨルマ・ヒュニネン(Br)・・・14-17.18-19
アヌ・コムシ(S)・・・20
ヘルシンキPO・・・1-12
フィンランド放送SO・・・13.20
タンペレPO・・・14-17
ユヴァスキュラ・シンフォニア・・・18-19
レイフ・セイゲルスタム(指)・・・1-6
ジョン・ストルゴーズ(指)・・・7-12
ユッカ=ペッカ・サラステ(指)・・・13
ウルフ・ゼーダーブロム(指)・・・14-17
マルクス・レイティネン(指)・・・18-19
サカリ・オラモ(指)・・・20

■CD5
アレクシス・ローマン(アルト・フルート)・・・1
カイヤ・サーリケットゥ(Vn)・・・2-5
マリタ・ヴィッターサロ(P)・・・2-5
カリ・クリーック(Cl)・・・6
アンシ・カルツネン(Vc)・・・6
ペッカ・クーシスト(Vn)・・・11
パーヴァリ・ユンパネン(P)・・・11
ミンナ・ペンソーラ(Vn)・・・12
アンナ・ラークソ(P)・・・12
ユヴァスキュラ・シンフォニア・・・1
タピオラ・シンフォニエッタ・・・7-10
ヴァイレ・マトヴェイェフ(指)・・・1
オリ・ムストネン(指)・・・7-10
2017年はフィンランド独立100周年にあたります。「フィンランド独立宣言」はフィンランドの立憲君主制国家としてのロシア帝国からの独立と、完全自治を宣言、1917年12月6日に議会によって採用されました。この日はフィンランドの独立記念日であり、フィンランドの人々が自らの手で運命を勝ち取った日でもあります。このBOXは、1917年に独立後の100年間に書かれたフィンランドのクラシック音楽を、ジャンルに分けて5枚のCDに収録。フィンランドの風景の持つ孤高の美しさと、各作曲家の持つニュアンスと個性を伝えています。フィンランドを代表するオーケストラ、奏者たちによる共感あふれた演奏です。

Wiener Symphoniker
WS-011(1CD)
NX-B03
Fruhling in Wien〜ウィーンの春
ツィーラー:ワルツ「いらっしゃいませ」Op.518
スッペ:歌劇「詩人と農夫」序曲
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」〜第3楽章
マックス・シェーンヘル:オーストリアの踊りOp.25〜第5楽章/第7楽章/第8楽章
R・シュトラウス:バレエ音楽泡立ちクリーム」コーヒーの踊り/夢(夜想曲)/フィナーレ
ツィーラー:ワルツ「ウィーン娘」Op.388(シェーンヘル編)
シェーンヘル:ギャロップ「Praterfahrt anno 1880」Op.2a
エドゥアルト・シュトラウス:ポルカ・ファスト「ウィーンよ、全てのものの上に
あれ」Op.172
マンフレート・ホーネック(指)
ウィーンSO

録音:2016年3月26-27日
RecordingEngineer:GeorgBurdicekウィーン音楽院でヴァイオリンを学び、1983年からウィーン国立歌劇場管弦楽団のヴィオラ奏者を務めた後、指揮者として活動を始めたマンフレート・ホーネック。このアルバムはウィーンSOが春を告げる恒例のコンサート「FruhlinginWien(ウィーンの春)」2016年の演奏会の模様がそのまま収録されています。ウィーンにまつわる数々の作品の中には、リヒャルト・シュトラウスの「ホイップ・クリーム」のように、現在ではほとんど演奏されることのない曲も含まれており、聴き手に新たな発見と喜びを与えてくれそうな楽しい1枚です。

Seattle Symphony Media
SSM-1013(3CD)
NX-E01
デュティユー:管弦楽作品集

■CD1
交響曲 第1番
チェロ協奏曲「遥かなる遠い国へ」
時間の影

■CD2
メタボール
ヴァイオリン協奏曲「夢の樹」
響曲 第2番「ル・ドゥブル」

■CD3
ヴァイオリンと管弦楽のための夜想曲 「同じ和音の上に」
二つの引用
瞬間の神秘
音色、空間、運動
シアトルSO
ルドヴィク・モルロー(指)

■CD1・・・SSM-1001
グザヴィエ・フィリップス(Vc)、ベンジャミン・リチャードソン(Boy-S)、ケプラー・スワンソン(Boy-S)、アンドリュー・トーゲルソン(Boy-S)
録音:2012年10月30日、11月13-16日、2012年9月14-18日、2012年11月15-18日
■CD2・・・SSM-1007
アウグスティン・ハーデリッヒ(Vn)
録音:2014年9月25.27-28日、2014年11月4-7日、2014年4-5日
■CD3・・・SSM-1012
アウグスティン・ハーデリッヒ(Vn)、メアリー・リンチ(Ob)、ジョーダン・アンダーソン(Cb)、マハン・エスファハニ(ハープシコード)、マイケル A.ワーナー(パーカッション)、チェスター・エングランダー(ツィンバロン)
録音:2016年3月22日、2015年11月9日、2016年4月22日、2016年4月28.30日
2011年からシアトルSOの音楽監督を務めているのは、フランス生まれの指揮者リュドヴィク・モルローです。彼は常にこのSOと革新的な演奏会を試み、地域社会との連携にも力を尽くしています(彼はまた、モネ劇場SOの首席指揮者を務めていて、こちらのオーケストラとも斬新かつ素晴らしいコンサートを繰り広げています)。シアトルSO、初の自主制作盤となったのは、モルローとも所縁の深い作曲家デュティユーの作品集。CD1には交響曲第1番とチェロ協奏曲、そして「時の影」という意欲的、かつ難易度の高い曲が選ばれています。古典的な形式を用いながらも、多くの試みがなされている「交響曲第1番」での色彩感溢れる躍動的な響き、冒頭のチェロの響きが悩ましさを誘う「チェロ協奏曲」、小澤征爾の委嘱によって書かれた神秘的な「時の影」。このオーケストラの力量と、モルローの好みを伺い知ることができる見事なアルバムとして仕上がっています。CD2には、3つの作品が収録されており、「ル・ドゥーブル=二重に」と題された、交響曲第2番は、複雑な編成から浮かび上がる音のタペストリーの美しさ、そしてハーデリッヒの独奏による更に神秘的な「ヴァイオリン協奏曲」、デュティユーの代表作である「メタボール」・・・時にはジャズ風味も感じさせるデュティユーの音楽へのモルローの愛情がひしひしと伝わってくる名演をお楽しみいただけます。このアルバムは第58回グラミー賞「ベストクラシカル・インストゥルメンタル・ソロ」部門を受賞しています。CD3には同じくハーデリッヒを独奏者に迎えた「同じ和音の上に」を含む4曲を収録、アンネ=ゾフィー・ムターのために作曲された「同じ和音の上に」は小さな音列が少しずつ変化しながら、最初はピチカートでひそやかに、少しずつ盛り上がっていくという手法の音楽。一応"夜想曲"と銘打たれていますが、癒しの効果は全くなく、どちらかというとエキサイティングな作品です。もちろんヴァイオリンの妙技も存分に楽しめます。様々な響きが美しい「2つの引用」、ツィンバロンの幽玄な音色が印象的な「瞬間の神秘」、初期作品の「音色、空間、運動」とどれも興味深い音響に満ちています。
Seattle Symphony Media
SSM-1014(1CD)
NX-B03
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」(1910年原典版)
ウラディーミル・ニコラエフ(1953-):The Sinewaveland(ジミ・ヘンドリックスへのオマージュ)*
エリサ・バーストン(Vn)
シアトルSO
ルドヴィク・モルロー(指)

録音:2014年6月19.21日ライヴ、2011年10月18日ライヴ*
モルローとシアトルSOによって2014年に収録された「火の鳥」は原典版を使用。大編成のオーケストラをフルに活かした輝かしい音色と瞬発力が魅力的な演奏です。同時収録は、ロシアの作曲家ニコラエフの「TheSinewaveland」という作品。もともとロックとクラシックの融合に興味を持つという人で、この曲も、彼が学生時代にアイドルとして崇拝していたというジミ・ヘンドリックスへのオマージュ。当時のロシアではジミヘンのアルバムを聴くことが禁止されていたにも拘わらず、こっそりとその録音を聞いて、ギター演奏を学んだというニコラエフらしく、全曲を通じてロックへの憧れが感じられます。もちろんストラヴィンスキーやドビュッシーからの影響も見られるという興味深い作品です。

Cobra Records
COBRA-0051(1CD)
18世紀ペルーからの音楽〜ホセ・デ・オレホン・イ・アパリシオ:ラ・エスフェラ・デ・アポロ ムジカ・テンプラーナ、
アドリアン・ロドリゲス・ファン・デル・スプール(指)
2008年に発売された「18世紀ラテン・アメリカのヴィリャンシーコ(KTC 1358)」がヨーロッパで話題沸騰となり、同年11月には来日公演も実現。「南米バロック!」と題した公演で日本でも大きな話題を呼んだアドリアン・ロドリゲス・ファン・デル・スプール。ファン・デル・スプールが2001年に創設した声楽と器楽によるピリオド・アンサンブル、ムジカ・テンプラーナの新録音は、リマ大聖堂のオルガニストや楽長を務めたペルーの作曲家、ホセ・デ・オレホン・イ・アパリシオ(c.1706−1765)の音楽。これまでも「18世紀のトルヒーリョの歌と舞曲集(COBRA 0036)」や「ラミレス:ミサ・クリオージャ(COBRA 004)」などの録音でも話題を集めてきた南米バロック音楽のスペシャリスト、ファン・デル・スプールの研究の成果によって録音が実現した、知られざる18世紀ペルーの音楽です。

WERGO
WER-7352(1CD)
ディーター・シュネーベル(b.1930):作品集
モヴェメント〜動く音楽家のための(2015)
Gesums-Geknarrt(Schulmusik(1974)より)*
AGノイエ・ムジーク・アム・ライニンガー・ギムナジウム・グリュンシュタット
ジルケ・エゲラー=ヴィトマン(指)、
マンフレート・ペータース(指)*

録音:2016年 、1985年*
1930年生まれのディーター・シュネーベルの作品集。シュネーベルは、作曲家としてのキャリアの初期から、教育にも非常に積極的にかかわっていま した。モヴィメントは、世界初録音。作曲家立ち会いのもと、録音が行われました。子供たちが、楽器と声で、ジャンプ、ジョギング、ヨガ、などと様々 に題された楽章ごとに、様々な世界を作り上げます。音階を歌ってそれが増幅され、次第に拡散していく楽章や、叫び声、声や楽器は鳴りませんが、子 供たちが動き回っている気配が感じられる楽章など、耳から様々な世界を感じ取ることができる作品です。1985年に収録された、Schulmusik(学校の 音楽)からの抜粋も同時収録されています。 (Ki)

BIS
BISSA-2244(1SACD)
モーツァルト:2つの行進曲〜第1番 ニ長調 K.335-1
セレナード第9番 ニ長調 K.320「ポストホルン」
2つの行進曲より第2番 ニ長調 K.335-2
セレナード第13番 ト長調 K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」(+メヌエット 弦楽四重奏曲第1番 ト長調 K.80より)
ミヒャエル・アレクサンダー・ウィレンス(指)
ケルン・アカデミー

録音:2015年12月/ドイッチュラントフンク・カンマームジークザール(ケルン)
鬼才フォルテピアノ奏者、ロナルド・ブラウティハムによるモーツァルトのピアノ協奏曲全曲録音シリーズでもおなじみのマイケル・ アレクザンダー・ウィレンス率いるケルン・アカデミーがモーツァルトの管弦楽作品を収録しました。 1996年にマイケル・アレクサンダー・ウィレンスによって設立されたケルン・アカデミー。幅広いレパートリーの中でも最も得意とするのがこのモーツァ ルトです。ここで聴くポストホルンやアイネ・クライネ・ナハトムジークは実に軽やか。アンサンブルの響きを大切にし、明るく彩ったモーツァルトを堪能 することができます。なお、アイネ・クライネ・ナハトムジークは本来5楽章構成でしたが、第2楽章が紛失しています。当録音では弦楽四重奏曲第1 番のメヌエットを第 2 楽章として演奏しております。き


TESTAMENT
SBT-1514(1CD)
レオ・ボルヒャルト〜テレフンケン録音集
ワーグナー:「ワルキューレ」第3幕〜ヴォータンの別れ*
スッペ:「怪盗団」序曲
メンデルスゾーン(アンドレーエ編):ピアノのための幻想曲Op.16-2
ボッケリーニ:メヌエット
ハイドン:交響曲第88番〜終楽章
グリーグ:「ペール・ギュント」第1組曲〜3曲
 「ペール・ギュント」第2組曲〜ソルヴェイグの歌
ドリーブ:「コッペリア」第1幕〜2曲
 「シルヴィア」第3幕〜ピチカート
チャイコフスキー:「くるみ割り人形」組曲
 「眠りの森の美女」〜第1幕のワルツ
レオ・ボルヒャルト(指)BPO
ハンス・ラインマル(Br)*

録音:1922-1935年
スイスへ亡命中のフルトヴェングラーに代わり、一時的にベルリン・フィルの首席指揮者の任に就いていたボルヒャルトの貴重な録音。ボルヒャルトは、1945年8月25日、アメリカ人兵士による誤射を受け、亡くなっています。

NMC
NMC-D219(1CD)
〜デビュー・ディスク・シリーズ〜
エミリー・ハワード作品集

(1)マグネタイト〜管弦楽のための
(2)テレノス〜メゾ・ソプラノとバスのための
(3)メスメリスム〜ピアノと管弦楽のための
(4)リヴァイアサン〜アンサンブルのための
(5)太陽光〜管弦楽のための
(6)アフェレンス〜弦楽四重奏のための
(1)(3)(5)アンドルー・グーレイ(指)
ロイヤル・リヴァプール・フィル
(2)ルーシー・ゴッダード(MS)
 サイモン・ホワイトリー(Bs)
(3)アレクサンドラ・ダリエスク(P)
(4)スケープゴート(バリトンSax&Perc)
(6)エリアスSQ

録音:2015年11月
ギリスの若手作曲家を紹介するNMC-デビュー・ディスク・シリーズ。本CDはエミリー・ハワードの初のまとまった作品集。ハワードの作品は2011年のウィーン・モデルン音楽祭をはじめ、BBCプロムス、ロンドン響などでさかんに演奏されている。彼女は当初、オックスフォード大学で数学とコンピュータ・サイエンスを学んだ後、王立ノーザン・カレッジで作曲を学んだ。作品は数学の深い知識の影響が感じられる抽象的な弦楽四重奏曲《アフェレンス》から伝統的なオーケストラを存分に鳴らした聴きごたえのある《マグネタイト》、二人の男女のなまめかしい声(部分的に倍音唱法が使われる)が絡み合う実験的な《テレノス》までとスタイルが幅広い。
NMC
NMC-D220(1CD)
タリク・オリーガン(b.1978):管弦楽作品集
(1)空の天体地図
(2)潜在的なマニフェスト
(3)ライ(Rai)
(4)チャービ(Chaabi)
(5)「闇の奥」からの断片
(1)マーク・エルダー(指)ハレO、
 ハレ・ユースcho、
マンチェスター・グラマースクールcho
(2)-(5)ジェイミー・フィリップス(指)ハレO

録音:(1)2015年4月、(2)-(5)2015年7月
タリク・オリーガン(TarikO’Regan)はイギリスの作曲家。ロンドン生まれですが、幼少期はモロッコとアルジェリアで過し、現在はニューヨーク在住。「空の天体地図」は子供の合唱団が使われ、暗い瞬間と対照的に推進力のあるシンコペーションが特徴の活気ある作品です。この作品は、1510年にドイツの博学者アルブレヒト・デューラーよるヨーロッパの最も古い印刷された星図の木版画に触発されたものです。「潜在的なマニフィエスト」はバッハに基づく作品。また「ライ」と「チャービ」はアルジェリアの民族音楽の形式によります。「闇の奥からの断片」はジョゼフ・コンラッドの小説に基づくオリーガンの室内オペラ「闇の奥」の音楽によるもの。何れの作品もミニマル音楽の影響のある調性的なもので親しみやすい。
NMC
NMC-D226(1CD)
戦争の追憶/ブラス・バンドのための音楽
(1)ブリテン(ハインドマーシュ編):機会のための序曲(オケージョナル序曲)
(2)ロビン・ホロウェイ:行進する男たち(戦争の追憶第1番Op.50-1)
(3)ルーシー・パンクハースト:声々(追憶に)
(4)ロビン・ホロウェイ:丘と谷から(戦争の追憶第2番Op.50-2)
(5)ジョン・マッケイブ:マウンセル砦
(6)ブリテンと聖エドムスベリー・ファンファーレによるディヴァージョンズ
(1)(3)(6)イアン・ポートハウス(指)トレデガー・タウン・バンド
(2)(4)フィリップ・ハーパー(指)コリー・バンド
(5)ロバート・チャイルズ(指)コリー・バンド

録音:2016年
イギリスの軍隊、戦争に因んだブラス・バンドのための作品を集めた。映画「ブラス!」でも描かれているようにイギリスではプロ、アマ問わずブラス・バンド活動が盛んで多くの団体が存在する。このディスクに収録された2つの団体はいずれもプロ団体でコリー・バンドは創立が1884年という老舗。現在、王立ウェールズ・カレッジ・オブ・ミュージックのレジデント・アンサンブルである。トレデガー・タウン・バンドは母体の創立が1849年と更に古く、現在はバーミンガム音楽院のレジデント・アンサンブルを務めている。

Coviello
COV-91701(1CD)
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」(弦楽合奏版 ラヴァー・スコウ=ラーセン編)
ショスタコーヴィチ:室内交響曲Op.110a(弦楽四重奏曲第8番からのバルシャイによる編曲)
ザルツブルク・チェンバー・ソロイスツ
ラヴァー・スコウ=ラーセン(指)
1991年にラバート・スコウ・ラルセンが優れた室内楽奏者を呼びかけ設立したザルツブルク・チェンバー・ソロイスツによるシューベルトとショスタコー ヴィチ。シューベルトの「死と乙女」はマーラー編曲による弦楽合奏版が一般的ですが、このアルバムでは、ラバート・スコウ・ラルセン自身による編曲 版を使っています。もう一方は、ルドルフ・バルシャイ編曲によるショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第8番の室内交響曲版。バルシャイのショスタコー ヴィチ編曲は見事で、現在の室内オーケストラの重要なレパートリーとして定着しています。本盤の魅力は、シューベルトとショスタコーヴィチの鋭利な弦 楽四重奏が、後期ロマン的な豊かな響きに読み替えられ、新たな側面を描き出している点。一見共通点のない作曲家ですが、室内オーケストラの編成に することにより、魅力的な旋律線が浮かび上がり、調和のとれた巧みな響きを楽しむことができます。 (Ki)

Alba
ABACD-16(1CD)
『あなたにお話しするなら』− フィンランド映画主題歌集
1.Haukka(鷹)(Heikki Aaltoila/Aaro Helaakoski)
2.Nuoruustango(青春時代のタンゴの)(Kaj Chydenius/Anu Kaipainen)
3.Auringon lapset(太陽の子供たち)(Georg Malmsten/R. R. Ryynanen)
4.Laulu onnesta(しあわせの歌)(Georg Malmsten/R. R. Ryynanen)
5.Sulle salaisuuden kertoa ma voisin(内緒の話をあなたに)(George de Godzinsky/Eine Laine)
6.Valiaikainen(はかない)(Matti Jurva/Tatu Pekkarinen)
7.Laulu kuolleesta rakastetusta(亡き愛しき人の唄)(Kaj Chydenius/Maria-Leena Mikkola)
8.Kuka kertoisi minulle(誰がわたしに言ってくれるだろう)(Otto Donner/Aulikki Oksanen)
9.Kaikki kaantyy viela kerran parhain pain(もう一度どんでん返しがありそうだ)(Matti Jurva/Tatu Pekkarinen)
10.Balladi(バラード)(Anssi Tikanmaki/Juice Leskinen)
トゥルク・ジャズオーケストラ
ヴェッル・ハルコサルミ(指)トゥルクPO
ヨハンナ・イーヴァナイネン(ヴォーカル)
ユッカ・ペルコ(Sax)

録音:2016年2月15日?17日 トゥルク・コンサートホール(トゥルク、フィンランド)
『Auringon lapset(太陽の子供たち)』の題名でフィンランド公開された1932年のエストニア作品から、1984年のアキ・カウリスマキ監督の『Klaani』 まで、フィンランド映画の「古典的」作品の主題歌を古都トゥルクのジャズオーケストラとフィルハーモニックが共演。1976年オウル生まれ、2006年の 「Jazzrytmit(ジャズリズム)」誌の最優秀女性ヴォーカルに選ばれたヨハンナ・イーヴァナイネンが「古き時代」をしのばせるスタイルで歌い、セルヴェ リ・ピューサロと創設した「新しいジャズ世代」のジャズバンド「ペルコ=ピューサロ」で成功を収めた、フィンランドを代表するジャズプレーヤーのひとり、 ユッカ・ペルコがサクソフォーンのソリストとして参加しました。UMO ジャズオーケストラをはじめとするフィンランドのバンド、オランダやドイツのジャズ バンドを指揮、作曲家でもあるヴェッル・ハルコサルミと、シベリウス・アカデミーのジャズ科でジャズピアノを学び、クラシカル音楽作曲の修士号を取得 したアルットゥリ・ロンカが編曲を担当。2016年2月、トゥルク・コンサートホールで行われたセッションの録音です。 (Ki)


Mariinsky
MAR-0594(1SACD)
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」(オリジナル1911年版)
バレエ音楽「かるた遊び」*
ワレリー・ゲルギエフフ(指)
マリインスキー劇場O

録音:2014年1月14日、12月26, 29, 31日* マリインスキー・コンサート・ホール
ゲルギエフとマリインスキー劇場管はストラヴィンスキーの三大バレエを来日公演でも披露しているため、いかにもディスクが存在していそうですが、「春の祭典」と「火の鳥」は前世紀の録音、「ペトルーシュカ」はワールド・オーケストラ・フォー・ピースとのものしかありません。 手兵マリインスキー劇場管との演奏がようやくカタログに載ることとなりました。「ペトルーシュカ」はパリで初演されたこともあり、ロトをはじめとする 純フランス風な演奏も魅力的ですが、ゲルギエフはあくまでロシア音楽として、しかもオリジナル1911年版にこだわりを示しています。その成果は十二 分に発揮されていて、若きストラヴィンスキーのエネルギーに満ちた煌めく音響と骨太な音楽世界が広がります。4管編成の大オーケストラも素晴らしい 統率力で突進させます。ひさびさの豪快な「ペトルーシュカ」と申せましょう。また、後半のおどろおどろしい表現も神業です。 カップリングは「かるた遊び」。1937年、ストラヴィンスキー新古典派時代の作ですが、ゲルギエフの聴かせ所のツボを押えた解釈で楽しさ満点。乾 いた新古典主義という先入観とは大違いの、ペトルーシュカなどと遠くない味わいを感じることができます。 (Ki)

新書館
DD16-12061(DVD)
ワガノワ・バレエ・アカデミー
「くるみ割り人形」全3幕 エピローグ付(2016年版)
マーシャ/プリンセス:エレオノーラ・セヴェナルド
くるみ割り/王子:パヴェル・オスタペンコ
マーシャ:アンナ・シャローワ
ドロッセルマイヤー:ワディム・シローチン
ねずみの王様:セルゲイ・オスミンキン ほか、
ワガノワ・バレエ・アカデミー
音楽:ピョートル・I・チャイコフスキー
振 付:ワシリー・ワイノーネン
芸術監督:ニコライ・ツィスカリーゼ

収録:2016年1月22日 Bunkamuraオーチャードホール
カラー、約100分
ロシアの名門、ワガノワ・バレエ・アカデミー2016年来日公演の映像がDVDで登場。 王子役はドキュメンタリー「バレエに選ばれた子どもたちの 8年間」にも登場するパヴェル・オスタペンコ。多くのスターを輩出してきたワガノワ・バレエ・アカデミーの “いま” が収録された見逃せない内容です。 (Ki)


Chandos
CHSA-5179(1SACD)
ABRD-5179(1LP)
ホルスト:組曲 「惑星」*
R・シュトラウス:ツァラトゥストラはかく語りき
エドワード・ガードナー(指)
イギリス・ナショナル・ユースO
サイモン・ホールジー(合唱指揮)
CBSOユースcho*

録音:2016年8月8日−9日、バーミンガム・シンフォニー・ホール
NYOは、全英から厳しいオーディションによって選抜された13歳〜19歳までの若きエリート・ミュージシャンたちによるオーケストラ。ユース・オケといってもその実力は折り紙付きで、BBCプロムスの常連として毎年人気を博している他、2011年にはロイヤル・フィルハーモニー・ソサエティのベスト・アンサンブル賞を受賞、2012年には英国王室から「The Queen Medal for Music」を授与しています。特に、ガードナーとNYOの「惑星」と「ツァラトゥストラはかく語りき」は、2016年のBBCプロムスで演奏され、英ガーディアン紙や英デイリー・テレグラフ紙によって絶賛レビューが掲載されるなど、イギリスで大きな話題を呼んだプログラム。この録音は、BBCプロムスでの大成功の数日後に、バーミンガム・シンフォニー・ホールで録音されており、ガードナーとNYOによる若くエネルギッシュなサウンドが、ハイクオリティなSACDとアナログ盤に記録されています。

Centaur
CRC-3456(1CD)
モーメンツ・オブ・アライヴァル
ルーサノヴァ:モーメンツ・オブ・アライヴァル
マクイラン:詩人の詩、ロング・グッバイ
ウィリアムズ:InEquities in a Society
クォリオティン:セレスティアル・ナイツ
バーンズ:ヴォヤージュ
プラハRSO、
ジュリアス・P・ウィリアムズ(指)他

録音:2014年5月−6月
アメリカ出身のコンポーザー=コンダクターのジュリアス・P・ウィリアムズは、アメリカ国内を中心に活躍し、1998よりバークリー音楽大学の教授として後進の育成にも力を入れています。当タイトルでは、ウィリアムズの自作自演を含む現代の作曲家たちの作品を披露しています。

TUDOR
TUD-7196(1SACD)
スメタナ:交響詩「わが祖国」 ヤクブ・フルシャ(指)
バンベルクSO

録音:2015年9月7、8日,2016年3月21-23日 バンベルク
2016 年9 月、チェコの有望な若手指揮者、ヤクブ・フルシャがドイツの名門オーケスト ラ、バンベルク交響楽団の首席指揮者に就任。そしてこの期待の組み合わせの初録音 として、チェコ音楽の金字塔、スメタナの「わが祖国」全曲が SACD hybrid で発売され た。東京都交響楽団の首席客演指揮者として日本でもお馴染みのフルシャは、まだ 30 代半ばだがチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の常任客演指揮者にも任じられており、 21 世紀のチェコのクラシック音楽界を背負って立つ才能として大きな期待が寄せられて いる。この録音はその期待に答えた素晴らしい演奏だ。チェコ人が持つ「わが祖国」へ の熱い思いが湧き上がりつつも、現代的な知性で楽譜の隅々にまで配慮を行き届かせ た演奏である。そして前身がプラハのドイツ人オーケストラであるバンベルク交響楽団 が、フルシャの素晴らしい音楽にドイツのオーケストラの充実した音を加えている。 始まったばかりのフルシャとバンベルク交響楽団の時代だが、就任前のこの録音から既 に素晴らしい一時代が築かれることが予見できるようだ。 定評あるTUDOR のSACD hybrid の優秀録音、SURROUND SOUND 5.1。  (Ki)

NEOS
NEOS-11611(2SACD)
ドナウエッシンゲン音楽祭2015
(1)ジョージ・フリードリヒ・ハース(b.1953):8つのトロンボーンのための八重奏曲(2015)
(2)ヨハネス・ボリス・ボロウスキ(b.1979):《シラク》(2014/15)〜管弦楽のための
(3)シュテファン・プリンス(b.1979):《ミラー・ボックス・エクステンション》(2014/15)〜ライヴ・エレクトロニクス,ライヴ・ヴィデオ、アンサンブルのための
(4)マーク・アンドレ(b.1964):《…uber》(2015)〜クラリネットと管弦楽,ライヴ・エレクトロニクスのための
(5)フランチェスコ・フィリデイ(b.1973):《バッハ殺害》(2015)〜管弦楽のための
(6)ヨアフ・パソフスキ(b.1980):《プルスス・アルテルナンス(交互脈)》(2015)〜管弦楽のための
(1)トロンボーン・ユニット・ハノーファー
(2)(4)-(6)SWRバーデンバーデン=フライブルクSO
(2)ペーテル・エトヴェシュ(指)
(3)ナダール・アンサンブル
(4)イェルク・ヴィトマン(Cl)、
(4)(5)フランソワ=グザヴィエ・ロト(指)
(4)SWR エクスペリメンタル・スタジオ
(6)ペーテル・エトヴェシュ&グレゴル・マイアホファー(指)

録音: 2015 年((2)(6)10 月16 日、(1)(3)10 月17 日、(4)(5)10 月18 日)ライヴ
※全曲世界初録音
そもそもの発端から数えると実に 90 年以上の歴史を持つドナウエッシンゲン音楽祭。戦後はヨーロッパ前衛音楽の牙城 (?) としてその名を轟かせてきました。その後、前衛楽派の求心力が衰え、音楽の潮流が細分化された今日においても硬 派なゲンダイ・オンガクの重要な発信源として毎年多くのファンを集めています。近年は優秀な若手が台頭してきており、こ のアルバムでも40 代、30 代の作曲家の作品が大半を占めています。バッハの音楽が引用されたかと思うと強烈な打撃音で 否定されてしまう、題名そのままの《バッハを殺します》(フィリディ)やミニマリズムのヨーロッパ的受容のひとつの在り方ともいう べき《プルスス・アルテルナンス(交互脈)》(パゾフスキ)など、若手作曲家のユニークな作品が目立ちます。
NEOS
NEOS-11521(1SACD)
ペーター・ルジツカ(b.1948):作品集
(1)「・・・私はより多くの事を外から得る以上に、自分でアイディアを見つけることは出来ません・・・」(2012) (...je weiter ich komme um so mehr finde ich mich unfahig, die idee wiederzugeben...)
(2)「・・・歌を強打する」(1985)〜パウル・ツェランの詩「時の屋敷」によるバリトンと室内アンサンブルのための
(3)「・・・限度を越えて」(2010)〜チェロと室内アンサンブルのための協奏曲
(4)弦楽四重奏曲第5 番《秋》(2004)
(1)- (3)ヨハネス・カリツケ(指)
オーストリア現代音楽アンサンブル
(2)ディートリヒ・ヘンシェル(Br)
(3)ペーター・ジーグル(Vc)
(4)oenm弦楽四重奏団

録音:2015-16 年
ドイツの重鎮ペーター・ルジツカのアンサンブルのために書かれた近作を集成。ルジツカはハ ンブルグでヘンツェとハンス・オッテに作曲を師事した。作品はゲルト・アルブレヒト、アシュケナ ージ、リッカルド・シャイーらクラシックを主なレパートリーとする音楽家によって好んで取り上げら れている。作風はポスト・セリー以後の音色、音群をいかに操作して新奇な音響を作り出すかとい う方向に関心が向けられており、ツェランの詩による《歌を強打する》では言葉の韻や音色が楽器 と等しく扱われ緊密な密度の高い空間が展開する。
NEOS
NEOS-11602(1CD)
ヨハネス・X・シャフトナー(b.1985):室内アンサンブルのための作品集
(1)交響的エッセイ(2008-16)〜室内アンサンブルのための
(2)エア/サミュエルエアロフォンに(2013)〜大管楽アンサンブルのための
(3)4つの風の絵(2013)〜ソプラノと室内アンサンブルのための
(5)インヴェンションIII「石蹴り」(2013)〜打楽器ソロのための
(6)インヴェンション IV「カノン(ヨハンナ・M・バイヤーに捧げる)」(2016) 〜打楽器とピアノ五重奏のための
(7)インヴェンション V「バッテリー」(2016)〜打楽器と管楽奏者のための
(8)上昇(2010)〜バリトンと室内アンサンブルのための
マルクス・エルスナー(指)
アンサンブル・ツァイトシュプルング
(3)テレーゼ・ヴィンセント(S)
(8)ペーター・シェーネ(Br)

録音:2016 年
シャフトナーは 29 歳になるミュンヘン出身の若手作曲家、指揮者。この世代になると、いわゆ る20 世紀後半を席捲した前衛音楽はもはや金科玉条のごとく崇め奉るものではなくなり、その他 の音楽(クラシック、ポップスなど)と等価値になり、表現内容により自分の表現として自由に混ぜ 合わせられるようになっている。彼の音楽では調性、周期的リズム、ストリート・ミュージック風の音 楽が独自の手法で巧みに取り入れられ、個性的な作品となっている。 (2)のサミュエルエアロフォンとは管楽器のロング・トーンを長く続かせるための補助装置で、シュト ラウスのアルプス交響曲で使用を推奨されている。
NEOS
NEOS-11604(1SACD)
ホルスト・ローゼ(b.1943):ヒエロニムス・ボッシュ3 部作
(1)《7 つの大罪》(1989)
(2)《最後の4 つの出来事》(1996/97)
(3)《用心せよ、所有者が見ている》(2011/12)
(1)-(3)クリストフ・マリア・モースマン(Org)
(2)ロベルト・フンガー=ビューラー(声)
(2)(3)アルド・ブリッツィ(指)バンベルクSO

録音:(1)(3)2016年、(2)1997 年
ホルスト・ローゼはヘルムート・エデル、ベルトルト・フンメルに作曲を師事した。ガルシカ・ロル カの詩による声楽作品、数々のダンスのための実験的作品を発表し、作品はバンベルク響、バイ エルン放送より委嘱、演奏されている。作風は現代ドイツの作曲界にありがちな極端な前衛主義 には傾かず、神話、伝説にインスピレーションを得た幻想的なもの。このアルバムではルネサンス 期のオランダの画家で奇怪で超現実的な画風で知られるヒエロニムス・ボッシュ(ボス)の絵画にイ ンスパイアされた3 つの作品を収録。オルガンと管弦楽、打楽器により鮮やかで壮麗な音の叙事 詩を作り上げる大作「最後の4 つの出来事」が聴きもの。

GENUIN
GEN-16441(1CD)
セジョルネ、伊福部昭:作品集
(1)エマニュエル・セジョルネ(1961-):マリンバと弦楽のための協奏曲
(2)エマニュエル・セジョルネ:マリンバ四重奏のための“ゴタン”協奏曲
(3)伊福部昭:「ラウダ・コンチェルタータ」〜マリンバと管弦楽のための
(1)(3)ボグダン・バカヌ(マリンバ)
(2)ウェーヴ・カルテット(マリンバ&パーカッション四重奏団):【ボグダン・バカヌ、クリストフ・ジーツェン、内山詠美子、ヴラディ・ペトロフ】
(1)(3)クリスチャン・マンデアル(指)ルーマニア国立SO

録音:2016 年3 月,ブカレスト
ルーマニア生まれの世界的マリンバ奏者。13歳でオーケストラと共演、ザルツブルク・モーツァルテウム大学でペーター・サドロに師事。23歳の若さでアントン・ブルックナー私立音楽大学の教授に就任。現在ウィーン国立音楽大学教授であるボグダン・バカヌ。伊福部昭の、マリンバの素朴な音色、雄大で強烈なエネルギーを持つ傑作マリンバ協奏曲に、自身もパーカッショニストとして活躍しているセジョルネの、マリンバの新しいレパートリーになりそうな2曲を収録。「ブルックナー:交響曲全集(ERT1013/22)」を完成させているルーマニアのベテラン、クリスチャン・マンデアルが伴奏というのも注目です!

ALBANY
TROY-1643(1CD)
マイケル・トーキー(1961-):3つのマンハッタン橋
(1)3 つのマンハッタン橋〜ピアノと管弦楽のための(ジョージ・ワシントン橋/クイーンズボロ橋/ブルックリン橋)
(2)冬物語〜チェロとオーケストラのための
デヴィッド・アラン・ミラー(指)
アルバニーSO
(1)ジョイス・ヤン(P)、
(2)ジュリー・アルバース(Vc)

録音:2014年、2015年
アメリカの人気現代音楽作曲家マイケル・トーキー。イーストマン音楽学校でジョゼフ・シュワントナーとクリストファー・ラウズに師事。ポスト・ミニマリズムの作曲家としても有名なトーキーですが、このアルバムでは旋律が極めて調性的で美しくロマンティックな作品。「3 つのマンハッタン橋」はピアノ協奏曲で、“ジョージ・ワシントン橋”“クイーンズボロ橋”“ブルックリン橋”の3楽章形式。ラヴェル、ラフマニノフ、ガーシュウィンを意識して作曲したと語るその音楽は本当にロマン薫るよう。「冬物語」は5 楽章形式のチェロ協奏曲。冬の寒さから春の訪れまで表現豊かに描いています。

Opus Arte
OA-1093151(DVD)
NX-D03
ニューイヤーコンサート 2002年/小澤征爾
第1部
J・シュトラウス:行進曲『乾杯!』
J・シュトラウス:ワルツ『カーニヴァルの使者』
・ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ『おしゃべり女』
J・シュトラウス:ワルツ『芸術家の生活』
J・シュトラウスI世:ポルカ・フランセーズ『お気に入りのアンネン・ポルカ』
ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・シュネル『前へ!』
J・シュトラウス:喜歌劇『こうもり』序曲
ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ『腕を組みながら』
ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ『水彩画』
ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ『とんぼ』
ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・シュネル『おしゃべりなかわいい口』
J・シュトラウス:『常動曲』
ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世:『悪魔の踊り』
J・シュトラウス:ポルカ・フランセーズ『エリーゼ・ポルカ』
J・シュトラウス:ワルツ『ウィーン気質』
J・シュトラウス:ポルカ・シュネル『チク・タク・ポルカ』
ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・シュネル『飛んで』
ウィーン・フィル団員と小澤征爾による新年の挨拶
・シュトラウス:ワルツ『美しく青きドナウ』
J・シュトラウス1世:『ラデツキー行進曲』
小澤征爾(指)VPO

収録:2002年1月1日 ウィーン楽友協会大ホール ライヴ
ブライアン・ラージ(映像ディレクター)

収録時間:109分+32分(ボーナス映像)
音声:ステレオ2.0/DD5.1/DTS5.0
字幕:なし
画面:16:9
REGION All(Code:0)
DVD…片面2層ディスク
日本人指揮者として初めてニューイヤー・コンサートの指揮台に立った小澤征爾の記念すべき映像。 このコンサートは世界中に生中継され、日本はもちろんのこと、50ヵ国以上の人々が甘い旋律に胸を躍らせたました。 この時の演奏を収録したCDは100万枚以上、映像も10万枚以上のセールスを記録。まさに国民的英雄として賞賛された一夜の映像です。 ボーナス映像では、ダンス・シーンなどを収録。

EUROARTS
20-12534F(Bluray)
ヨーロッパコンサート1996フロム・サンクト・ペテルブルグ
プロコフィエフ:バレエ「ロメオとジュリエット」より
ラフマニノフ:歌劇「アレコ」より”月は高く輝く”
ベートーヴェン:ロマンス第1番&第2番 、交響曲第7番イ長調op.92
チャイコフスキー:バレエ「くるみ割り人形」より”花のワルツ”

【特典映像】
サンクト・ペテルブルグの音楽について&インタビュー(字幕:英独仏)
クラウディオ・アバド(指)BPO
アナトーリ・コチェルガ(Br)
コリヤ・ブラッハー(Vn)

収録:1996年5月1日マリインスキー劇場(ライヴ)
画面:16:9 1080i
音声:PCMステレオ Full HD
リージョン:All
110 分(90分本編+20分ドキュメンタリー)
字幕:英仏伊西
ラウディオ・アバド指揮により、1996年サンクト・ペテルブルグのマリインスキー劇場で行われたヨーロッパコンサートの模様を収録したBlu-ray。 マリインスキー劇場は世界有数の伝統を誇るオペラ劇場で、ロシアの偉大なオペラ作品の多くがこの劇場で初演されています。ベルリン・フィルがこの劇 場で最初に演奏したのは、1896年この映像からちょうど100年前、ニコライ2世の戴冠式が行われた年のことでした。その記念すべき1996年のヨーロッ パコンサートの演目に選ばれたのは、プロコフィエフ、ラフマニノフ、チャイコフスキーというロシアを代表する作曲家の作品とベートーヴェン交響曲第7 番と2つのロマンス。ヴァイオリンのソリストとして登場したのは、1993年から1999年の間ベルリン・フィルの第1コンサートマスターを務めたコリヤ・ ブラッハー。そしてラフマニノフの歌劇「アレコ」の “月は高く輝く” を歌ったのはアバドからの信頼も厚いアナトーリ・コチェルガ。 (Ki)

Orlando Records
RPO-013(1CD)
NX-B03
ホルスト:組曲「惑星」Op.32
コリン・マシューズ:冥王星
ホルスト:サマセット狂詩曲 Op.21-2
ケンブリッジ・シンガーズ
ロイヤルPO
オウェイン・アーウェル・ヒューズ(指)

録音 2004年 4月26-27日
2016年はホルストの組曲「惑星」が完成されてから100年が経過した年です。木星の忘れがたいメロディを含むこの作品は、20世紀 の偉業の一つであり、現代の演奏会プログラムにもしっかり定着しています。このアルバムには2004年に演奏された「惑星」が収録され ており、これまでにCDとして発売されたことがない秘蔵音源です。ここではホルストの作品だけでなく、コリン・マシューズによって後に作曲 された「冥王星」も併せて演奏されています(しかし、残念ながら冥王星は2006年に惑星の座から転落、現在は「準惑星」に分類さ れてしまいました)。演奏にあわせ、NASAのアーカイヴ映像を大画面で上映、聴衆たちの目と耳を存分に楽しませたということです。

Sono Luminus
SLE-70004(1CD)
NX-B05
ノースウェスタン大学チェロ・アンサンブル
ワッズワース(1983-):3つの彩漆(チェロ・アンサンブル編)
フォーレ:夢のあとに(ピドーによるチェロ・アンサンブル伴奏編)
マイケル・ファン・デル・スロート(1991-):シャドウ、エコー、メモリー
ラフマニノフ:ヴォカリーズ(ピドーによるチェロ・アンサンブル伴奏編)
トマッラ(1975-):フレモ-間奏曲(チェロ・アンサンブル編)
カーニス(1960-):バラッド
リゲティ:ルクス・エテルナ
マーラー:交響曲第5番〜アダージェット(チェロ・アンサンブル編)
ガブリエル・カベツァス(ソロ)・・・4
ジョゼフ・ジョンソン(ソロ)・・・6
リチャード・ナロウェイ(ソロ)・・・8
ノースウェスタン大学チェロ・アンサンブル
ハンス・イェルゲン・イェンセン(指)

録音:2013年5月26日、2014年1月25日、2014年2月10日、2014年5月24日、2014年5月25日
19世紀〜21世紀の様々な音楽から「チェロ・アンサンブル」に編曲した作品を収録したユニークな1枚。選ばれた8曲の作品では、チェロという楽器からイ ンスピレーションを引き出し、その力強さと、人間の声にも例えられる「神秘的な音色」が余すことなく表現されています。ノースウェスタン大学チェロ・アンサ ンブルは、大学に属するビーネン音楽院の在学生と卒業生によって構成されており、その強烈な表現力によってニューヨーク・タイムズ紙の「2015年クラシ カル・レコーディング」のTOP25、ニューヨーカー誌では同じく「2015年クラシカル・レコーディング」のトップ10に選ばれるほど、高い人気を獲得しています。



SWR music
SWR-19028CD
(9CD)
NX-F03
ミヒャエル・ギーレン・エディション第4集

■CD1
1.メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」序曲Op.21・・・初出音源
2.スメタナ:「売られた花嫁」序曲・・・初出音源
3.リスト:メフィスト・ワルツ第1番・・・初出音源
4.ワーグナー:「ローエングリン」第1幕前奏曲
5.ワーグナー:「ローエングリン」第3幕前奏曲
6.ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲
7.ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」・・・初出音源
8.ウェーバー:「魔弾の射手」序曲・・・初出音源
9.J・シュトラウス:皇帝円舞曲・・・初出音源

■CD2
シューマン:ゲーテのファウストからの情景・・・初CD化

■CD3
シューマン:ゲーテのファウストからの情景(続き)
「マンフレッド」‐序曲・・・初出音源#
「メッシーナの花嫁」‐序曲・・・初出音源##
交響曲第1番「春」(マーラー編)・・・初出音源*

■CD4
ウェーバー:ピアノ協奏曲第2番・・・初出音源
ベルリオーズ:幻想交響曲*

■CD5
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲
 交響曲第7番・・・初出音源*

■CD6
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調・・・初出音源
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」*

■CD7
チャイコフスキー:交響曲第4番・・・初出音源
ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」第1幕前奏曲*
ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」第3幕「イゾルデの愛の死」*

■CD8
ベルリオーズ:レクイエム・・・初CD化

■CD9
ラフマニノフ:交響詩「死の島」
スーク:交響詩「夏物語」*
全て、ミヒャエル・ギーレン(指)
■CD1
ザールブリュッケンRSO・・・1.2
南西ドイツRSO・・・3-9
録音:1968年5月3日スタジオ録音・・・1
1968年10月11日スタジオ録音・・・2
2007年6月5日スタジオ録音・・・3
1992年8月19日スタジオ録音・・・4.5
1990年9月5日スタジオ録音・・・6
1996年12月13日スタジオ録音・・・7
1990年6月15日ライヴ録音・・・8.9
■CD2
ファウスト・・・ギュンター・ライヒ(Br)
グレートヒェン/第1ソプラノ・・・ユディト・ベックマン(S)
メフィスト/悪霊・・・ローベルト・ホル(Bs)
マルテ/罪深き女/栄光の聖母/エジプトのマリア・・・マルギット・ノイバウアー(A)
アリエル/法悦の神父・・・アンソニー・ロルフ=ジョンソン(T)
憂い・・・ドリス・ゾッフェル(Ms)
懺悔する女/罪深き女/第2ソプラノ・・・白井光子(S)
瞑想の神父・・・ヘルムート・ベルガー=トゥーナ(Bs)
天使の神父/マリアヌス博士・・・吉江忠男(Br)
欠乏/サマリアの女/合唱ソロ・・・ブリギッテ・メスターラー(A)他、
テルツ少年cho、北ドイツ放送cho、SWRヴォーカルアンサンブル、シュトゥットガルトRSO、南西ドイツRSO*
録音:1980年1月31日-2月1日ライヴ録音・・・CD2、CD3(ファウスト)、2002年3月17-24日・・CD3#、2010年2月2日ライヴ録音・・・CD3##、2014年1月26日ライヴ録音・・・CD3*
■CD4
ルートヴィヒ・ホフマン(P)、南西ドイツRSO
録音:1973年6月19日スタジオ録音
1995年12月20日ライヴ録音*
■CD5
ヨゼフ・スーク(Vn)、シュトゥットガルトRSO、南西ドイツRSO*
録音:1970年1月9日ライヴ録音、2011年3月23日-30日ライヴ録音*
■CD6
ハインリヒ・シフ(Vc)、南西ドイツRSO
録音:1992年3月15日、1993年3月10日スタジオ録音*
■CD7
南西ドイツRSO
録音:2009年1月24日.31日ライヴ録音、1989年9月1日スタジオ録音*
■CD8
デイヴィッド・ランダル(T)、ケルン放送cho、SWRヴォーカルアンサンブル
ヴュルテンブルク州立場choのメンバー、シュトゥットガルトRSO
録音:1979年3月29日ライヴ録音
■CD9
南西ドイツRSO
録音:1993年8月19日スタジオ録音、1993年2月4日スタジオ録音*
全9枚からなるこのBOXは、全てロマン派の作品で占められています。 初出音源は15曲、他にも初CD化の作品も含まれるなど、これまで耳にしたことのないギーレンの演奏を聴くことができます。 BOXの内容は、1968年から2011年までの録音が収録されており、その中にはマーラーが編曲したシューマンの交響曲を始め、 シューマンの大作「ゲーテのファウストからの情景」、ベルリオーズの「レクイエム」などの声楽を伴う大規模な作品や、 ハインリヒ・シフ、ヨゼフ・スーク、ルートヴィヒ・ホフマンら世界的名手たちを迎えた協奏曲が目白押し。 珍しいところでは、ミネソタ音楽祭でのJ.シュトラウス2世の「皇帝円舞曲」といった、少し肩の力を抜いた感のあるギーレンの演奏にも注目です。

SWR music
SWR-19021CD
(1CD)
NX-B05
R・シュトラウス:交響詩集第5集
家庭交響曲Op.53
メタモルフォーゼン*
南西ドイツ放送SO
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指)

録音:2014年9月9-11日、2015年3月6日*
現在、世界中で注目されている指揮者グザヴィエ・ロト。 SWRレーベルで進行している「リヒャルト・シュトラウス作品集」の完結編となる第5集は、シュトラウスの私的エピソードが描かれている と言われる「家庭交響曲」と、晩年の傑作「メタモルフォーゼン」の組み合わせです。 日常的な題材を扱っているにも拘わらず、大編成のオーケストラを必要とする上、演奏の難易度が高く、流行の走りでもあるサクソフォ ンを使用するなど、指揮者としても腕の見せ所が多い「家庭交響曲」と、小編成アンサンブルの純度の高い響きを用いて、戦争の悲し みと苦痛を表現する「メタモルフォーゼン」。どちらもシリーズを締めくくるにふさわしい作品です。ロトは「メタモルフォーゼン」について、 2016年に東京都SOと演奏した際、「人の琴線に触れる音楽である」と語るなど、この曲に愛着を抱いており、南西ドイツ放送 SOとも、共感に満ちた演奏を聴かせます。


REFERENCE
FR-722SACD
(1SACD)
R・シュトラウス:「エレクトラ」組曲(構想の作成:M.ホーネック/具体化:トマーシュ・イレ)
「ばらの騎士」組曲(編曲:アルトゥール・ロジンスキ)
マンフレート・ホーネック(指)
ピッツバーグSO

収録:2016年5月、ピッツバーグ、ハインツ・ホール(ライヴ)
リヒャルト・シュトラウスの第4作目のオペラであり、詩人ホーフマンスタールとの第1作目でもある「エレクトラ」と、それに続きホーフマンスタールと のコンビで大成功をおさめた「ばらの騎士」の2つのオペラ作品の管弦楽組曲版を収録。「ばらの騎士」はドレスデン初演の成功もあり直後からオペラの 名旋律を抜粋した組曲が様々な編曲版が存在しました。現在演奏されているものは1945年に出版されたもの。この編曲はポーランドの指揮者アルトゥー ル・ロジンスキによって編曲されたものと言われています。実際の筋に沿った音楽構成でオペラの名場面を無理なく楽しむことができ、名旋律がちりばめ られオペラ同様高い人気を誇る「組曲」となっています。ホーネックは冒頭のホルンそして中間部のワルツなど粋で躍動感あふれる演奏を聴かせてくれま す。一方「エレクトラ」は、「ばらの騎士」のような組曲版が存在せず純粋にオペラとしてのみ人々に聴かれてきました。そして今回、チェコの作曲家トマー シュ・イレとホーネックが共同で構想・編曲を行った管弦楽組曲が誕生しました。このコンビは、以前も「ルサルカ」幻想曲、ヤナーチェクの「イェヌーファ」 組曲と同名のオペラから音楽素材を取りだし、作品に新たな光を当てています。そして今回の「エレクトラ」もギリシャ悲劇の壮大なスケールと緻密なストー リーを崩すことなく、憎悪の念、恍惚といった怒涛の感情を鮮彩に生々しい組曲に仕上げています。 (Ki)

C Major
73-8808(DVD)

73-8904(Bluray)
リンカーン・センター・アット・ザ・ムーヴィーズ・プレゼンツ
バレエ・ヒスパニコ

(1)「CARMEN.maquia」

(2)「Club Havana」

(3)ボーナス:舞台裏
(1)振付:グスタボ・ラミレス・サンサーノ
音楽:ビゼー、サラサーテ
(2)振付:ペドロ・ルイス
音楽:イスラエル・ロペス、ペレス・プラード、
ルベーン・ゴンザレス、フランシスコ・レピラード、A.K.サリム
芸術監督:エドゥアルド・ヴィラロ

(3)収録:2015 年 9 月、リンカーン・センター
リンカーン・センター・アット・ザ・ムーヴィーズ
エグゼクティヴ・プロデューサー:アンドリュー・カール・ウィルク
監督:マシュー・ダイヤモンド
収録:2015 年 9 月、リンカーン・センター
リンカーン・センター・アット・ザ・ムーヴィーズ
エグゼクティヴ・プロデューサー:アンドリュー・カール・ウィルク
監督:マシュー・ダイヤモンド

◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:DTS5.0、PCMステレオ、104分
(本編95分+ボーナス9分)
字幕(ボーナス):独仏西(言語:英)
◆Bluray
画面:16:9  FullHD
音声:DTS-HDMA5.0、PCMステレオ、104分
(本編95分+ボーナス9分)
字幕(ボーナス):独仏西(言語:英)
バレエ・ヒスパニコは、マンハッタンのアッパーウエストが本拠地とするヒスパニック系の珍しいダンス・カンパニー。1970年にベネズエラ出身で7歳 の時にアメリカに両親と移民してきたティナ・ラミレスが創設。彼女は幼少時からニューヨークで様々なダンス教育を受けて育ったため、同名のスクール ではクラシック・バレエ、トラディショナル・スパニッシュ・ダンス、モダン・ダンス、フラメンコ、ラテン社交ダンスなど様々な種類のレッスンを開講。あ の世界的歌姫であり女優のジェニファー・ロペスも輩出している名スクールです。 同カンパニーのステージは、ヒスパニックの音楽とリズムが呼応するパワフルな動きのダンスが魅力。今回の上演では「CARMEN.maquia」と「Club Havana」の2つの演目が取り上げられました。ビゼーとサラサーテの音楽をベースにスペイン出身の若手振付師グスタボ・ラミレス・サンサーノが、情 熱的かつ洗練されたダンスで、観客を魅了します。また「マンボ」の生みの親のイスラエル・ロペス、「マンボ」の王様、ペレス・プラード、「ブエナ・ビ スタ・ソシアル・クラブ」のピアノ・スターであるルベーン・ゴンザレス、「コンパイ・セグンド」ことフランシスコ・レピラード、アフロ・キューバン・バ ンドの作編曲家&指揮者として大活躍したA.K.サリムなど、キューバを代表する音楽家の楽曲をふんだんに使用した「Club Havana」。焼けるようにキュー バの暑さやハバナ音楽黄金期のナイトクラブを連想するようなリズムと色彩を帯びた、バレエ・ヒスパニコの真骨頂ともいうべきドラマチックなダンスを見 せてくれています。 (Ki)

Chandos
CHAN-10930(1CD)
ウィリアム・オルウィン:映画音楽集Vol.4
「ア・シティ・スピークス」より マンチェスター組曲
「フォーチュン・イス・ア・ウーマン」 前奏曲
マーメイド・ソング/「オン・アプルーヴァル」 組曲
「シェイク・ハンズ・ウィズ・ザ・デビル」 組曲
「ザ・シップ・ザット・デッド・オヴ・シェイム」 メイン・タイトル
「ザ・ブラック・テント」 組曲
「バラントレーの若殿」 組曲
「ゼイ・フルー・アローン」 組曲
「サタデー・アイランド」 組曲
ラモン・ガンバ(指)
BBCフィルハーモニック
フルート奏者、教育者、画家そして作曲家と多くの肩書きを持つウィリアム・オルウィン(1905−1985)はその生涯に数多くの映画音楽のスコアを書き上げた20世紀イギリスを代表する作曲家の1人。 第4巻は、ドラマティックなものからエキゾチックなものまで、悲劇からドキュメンタリーまで、様々な主題に合致した音楽を作るオルウィンの技術が発揮される華麗なラインナップ。ほとんどの作品はオリジナル・スコアが消失してしまっているため、軽音楽や映画音楽の復元で知られる英国の作曲家、音楽学者のフィリップ・レーンによってサウンドトラックから再構築され、オーケストラ用の組曲等として演奏されています。 演奏は、これまで“Chandos Movies”を25作以上録音してきたベテラン、ラモン・ガンバ&BBCフィル! 抜群のコンビネーションにより、オルウィンの映画音楽作曲家としての1面を魅せてくれるでしょう!

EUROARTS
20-12538D(DVD)
ヨーロッパコンサート1996フロム・サンクト・ペテルブルグ
プロコフィエフ: バレエ「ロメオとジュリエット」より
ラフマニノフ:歌劇「アレコ」〜”月は高く輝く”
ベートーヴェン:ロマンス第1番&第2番 、
 交響曲第7番イ長調op.92
チャイコフスキー:「くるみ割り人形」〜花のワルツ
【特典映像】
サンクト・ペテルブルグの音楽について&インタビュー(字幕:英独仏)
クラウディオ・アバド(指)BPO
アナトーリ・コチェルガ(Br)
コリヤ・ブラッハー(Vn)

収録:1996年5月1日マリインスキー劇場(ライヴ)
画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ
リージョン:All/110 分(90分本編+20分ドキュメンタリー)
字幕:英仏伊西
ラウディオ・アバド指揮により、1996年サンクト・ペテルブルグのマリインスキー劇場で行われたヨーロッパコンサートの模様を収録したDVD。マ リインスキー劇場は世界有数の伝統を誇るオペラ劇場で、ロシアの偉大なオペラ作品の多くがこの劇場で初演されています。ベルリン・フィルがこの劇場 で最初に演奏したのは、1896年この映像からちょうど100年前、ニコライ2世の戴冠式が行われた年のことでした。その記念すべき1996年のヨーロッ パコンサートの演目に選ばれたのは、プロコフィエフ、ラフマニノフ、チャイコフスキーというロシアを代表する作曲家の作品とベートーヴェン交響曲第7 番と2つのロマンス。ヴァイオリンのソリストとして登場したのは、1993年から1999年の間ベルリン・フィルの第1コンサートマスターを務めたコリヤ・ ブラッハー。そしてラフマニノフの歌劇「アレコ」の “月は高く輝く” を歌ったのはアバドからの信頼も厚いアナトーリ・コチェルガ。 (Ki)

DACAPO
MAR-8.226589(1CD)
NX-A14
オーレ・ブク:シンフォニエッタ作品集
9つの楽器のための「氷の花」(1999)
13人の音楽家のための「樹」(1996)
8の楽器のための「無題」(2010)
17の楽器のための「フラワー・オーナメント・ミュージック」(2001)
アセラス・シンフォニエッタ・コペンハーゲン
イェスパー・ノルディン(指)

録音:2015年8月22.24.29日デンマーク・ロイヤル・オペラ・ハウス、リハーサル・ホール
※世界初録音
2015年2月に作曲家オーレ・ブク(1945-)が70歳の誕生日を迎えた時、アセラス・シンフォニエッタ・コペンハーゲンは 彼のために2回の祝賀コンサートを行いました。ブクの作品はデンマーク国内でもあまり耳にする機会がなく、多くの聴衆 たちは「初めて聴く」そのシンプルで美しい響きに魅了されたといいます。洗練された書式、曲によっては僅か5つの音符 を使うのみという切り詰めた音で構成されるという簡素な音楽は、どれも自然の風景から誘発されており、この特異な作曲家 の方向性を知ることができます。

Dynamic
CDS-7766(1CD)
NX-B03
イタリアのオペラ序曲集第2集〜19世紀初期の作品集
(1)マイール:歌劇「コリントのメデア」第1幕序曲
(2)ロッシーニ:歌劇「デメートリオとポリビオ」第1幕序曲
(3)ロッシーニ:歌劇「アルジェのイタリア女」第1幕序曲
(4)ロッシーニ:歌劇「イタリアのトルコ人」序曲
(5)ロッシーニ:歌劇「セミラーミデ」序曲
(6)ベッリーニ:歌劇「ノルマ」序曲
(7)ベッリーニ:歌劇「カプレーティとモンテッキ」序曲
(8)ドニゼッティ:歌劇「パリのウーゴ伯爵」シンフォニア
(9)ドニゼッティ:歌劇「アンナ・ボレーナ」シンフォニア
(10)アリエータ:歌劇「グラナダの征服」第1幕前奏曲
(1)イタリア国際O/ファビオ・ルイージ(指)
録音:2015年7月イタリアプラッツォ・ドゥカーレ
(2)グラーツSO/マッシミリアーノ・カラーノ(指)
(3)ボローニャ市立劇場O/ドナート・レンツェッティ(指)
録音:2006年8月ペーザロ
(4)ボルツァーノ=トレント・ハイドンO/アントネッロ・アレマンディ(指)
(5)フランダース歌劇場SO/アルベルト・ゼッダ(指)
録音:2011年1月11日ベルギーヘントライヴ
(6)マルキジアーナPO/パオロ・アリヴァベーニ(指)
録音:2007年8月
(7)イタリア国際O/ルチアーノ・アコセッラ(指)録音:2005年8月
(8)スカラ座劇場O/アントニーノ・フォリアーニ(指)録音:2003年10月
(9)ミラノ・ポメリッジ・ムジカーリO/ティツィアーノ・セヴェリーニ(指)
録音:2000年10月イタリアベルガモライヴ
(10)マドリードSO/ヘスス・ロペス=コボス(指)録音:2006年7月
DYNAMICレーベルが誇る様々な歌劇全曲録音から、各々の序曲を3つの時代にわ けて収録したシリーズの第2作。あまり 耳にすることのない作品が多かった第1集に比べると、この第2集にはお馴染みの 演目が並び、この時代、いかにイタリア・ オペラが全盛を誇っていたかを知ることができる楽しい1枚となっています。最近 人気の高いマイール、ロッシーニの諸作 品から、ベッリーニ、ドニゼッティと、有名曲、知られざる曲も含めたラインナ ップ。どの作品もイタリア・オペラの達人た ちによる演奏で、序曲だけでも大満足です。

Wiener Symphoniker
WS-010(1CD)
NX-B03
動物の謝肉祭/青少年のための管弦楽入門
サン=サーンス:組曲「動物の謝肉祭」
ブリテン:青少年のための管弦楽入門
ウィーンSO
ヴィリー・ヴァイツェル(テキスト&ナレーター…ドイツ語)
ユリア・コチュヴァン(P)
ラハフ・シャニ(P&指)

録音:2015年12月7日…サン=サーンス
2016年3月14日…ブリテン
2016年7月7日…ナレーション
ウィーンSOの首席指揮者、フィリップ・ジョルダンが2016年の初めに体調不良 で3ヶ月ほど休養をとった際、代役 として起用されたのが1989年生まれ、弱冠27歳の若手指揮者ラハフ・シャニでし た。彼は2013年のグスタフ・マーラー 指揮者コンクールで優勝し、2013/2014年のイスラエル・フィルのオープニング・ コンサートでデビューします。そして 2015年のウィーン・フィルのコンサートでフランツ・ヴェルザー=メストの代役 を務めたことで、若きマエストロの名は全 世界に轟くこととなりました。 彼はもともとピアニストとしてデビューし、イスラエル・フィルとも共演を果た していますが、その後なぜかコントラバス奏 者としてイスラエル・フィルに入団するという異色の経歴の持ち主。2016年4月に は日本にもやってきて、読売日本交響楽 団を指揮し絶賛され、現在はウィーンSOの首席客演指揮者を務めています。 シャニのこのアルバムは、「動物の謝肉祭」と「青少年のための管弦楽入門」と いう楽しい組み合わせ。サン=サーンスでは ピアノもバリバリ演奏し、その才能を存分に披露しています。「動物の謝肉祭」 には、TV司会者ヴィリー・ヴァイツェルに よるドイツ語での新しい物語が付されています。 どちらかというと「子供向け」の内容と思われがちの内容ですが、メリハリのあ るオーケストラと絶妙なお話の融合は、耳の 肥えたファンにこそ楽しんでいただける、聴き応えのある1枚です。
Wiener Symphoniker
SOB-12(4CD)
NX-F05
ストラヴィンスキー:三大バレエ(管弦楽版&4手ピアノ版)

(1)「春の祭典」(オーケストラ版)
(2)「春の祭典」(ピアノ4手版)
(3)バレエ音楽「火の鳥」全曲(原典版)
(4)バレエ音楽「火の鳥」全曲(D.R.デイヴィスによる4手ピアノ編)
(5)「ペトルーシュカ」管弦楽版(1911年原典版)
(6)「ペトルーシュカ」(.ピアノ4手ピアノ版)
(1)バーゼルSO/デニス・ラッセル・デイヴィス(指)
(2)デニス・ラッセル・デイヴィス(ピアノ4)/滑川真希(P)
録音:2013年10月28-30日バーゼルシュタットカジノ
(3)バーゼルSO/デニス・ラッセル・デイヴィス(指)
録音:2014年8月22-25日バーゼルシュタットカジノ
(4デニス・ラッセル・デイヴィス(P)/滑川真希(P)
録音:2015年8月12-14日リンツ劇場オーケストララウム
(5)バーゼルSO/デニス・ラッセル・デイヴィス(指)
録音:2015年8月25-27日バーゼルシュタットカジノ
(6)デニス・ラッセル・デイヴィス(P)/滑川真希(P)
録音:2016年4月22-24日リンツムジークテアター
デニス・ラッセル・デイヴィスによるストラヴィンスキーの3つのバレエ作品集 。それぞれ、バーゼルSOとの管弦楽 ヴァージョンと、彼の妻である滑川真希とのピアノ・デュオ・ヴァージョンの2種 類の演奏が収録されています。 「春の祭典」は1913年にバレエ・リュスで初演され激しい賛否両論を巻き起こし たことでも知られます。この演奏は、まず ディヴィスの指揮するオーケストラの奏でる破壊的な音を聴いていただき、その 後に同じくデイヴィスと日本の現代音楽のス ペシャリスト、滑川さんによるピアノ4手版をお楽しみいただくという趣向です。 どんな形態で演奏されようとも、「春の祭 典」の凄さは際立っています。 「火の鳥」については、作曲家によるピアノ版は独奏のみで、4手版のスコアが残 されていないことから、D.R.デイヴィスは 自分で4手版をアレンジするため、バーゼルのパウル・ザッハー財団に保管されて いるピアノ・ソロの譜面を参照、自ら新 たなヴァージョンを作り上げ演奏しています。 「ペトルーシュカ」はもともとはピアノ協奏曲として構想された作品であり、 1911年にバレエ・リュスのためにバレエ音楽 に仕立て直した際も、ピアノの見せ場が多く用意されていました。1914年にはア ルトゥール・ルービンシュタインの依頼に より「ペトルーシュカからの3楽章」が作られていますが、ストラヴィンスキーは 、オーケストラの総譜を作成する際に平 行して"4手ピアノ版"も作成していました。こちらは、リハーサル用、もしくは研 究用として用いられていましたが、最近は その技術的難易度の高さが愛されるようになり、コンサート・ホールでの演奏機 会も増えてきました。 壮烈な音が炸裂するオーケストラ版、作品の細部までが良く理解できるピアノ4手 版、それぞれの聴き比べも楽しい、画期 的なアルバムを1セットにしたBOXです。

Capriccio
C-5280(1CD)
NX-B07
シマノフスキ:管弦楽作品集
演奏会用序曲Op.12
ソプラノと管弦楽のための5つの歌曲「スウォピエフニェ」Op.46b
交響曲第4番「協奏交響曲」Op.60
夜想曲とタランテッラOp.28
マリソール・モンタルヴォ(S)
エヴァ・クピーク(P)
ラインラント=プファルツ州立PO
カール・ハインツ・シュテフェンス(指)

録音:2016年6月14-15日.23-25日ルートヴィヒスハーフェン・フィルハーモニー
ポーランドの作曲家シマノフスキの作品集。シマノフスキ(1882-1937)は後期ロ マン派に属し、ポーランド南部のタトラ山 地の民謡を取り入れたユニークで荒々しい作品を書くかと思えば、イスラムやオ リエント文学の影響が反映された神秘的な音 楽を書く、極めてユニークな作風を持った人です。初期の作品は明確な調性感を 有していますが、後期になるにつれ、その作 品からはスクリャービンにも似た官能的で情感豊かな響きを聞き取ることができ ます。歌曲集「スウォピエフニェ」はポーラ ンドのユダヤ系詩人トゥヴィムの詩を用いたオーケストラの繊細な響きが美しい 作品です。原曲はヴァイオリンとピアノのた めに書かれた「夜想曲とタランテッラ」もオーケストラが伴奏を担当すると一層 重厚な音楽に変貌します。実質は“ピアノ協 奏曲”である「交響曲第4番」はエヴァ・クピークが奏するピアノの縦横無尽の活 躍が楽しめます。
Capriccio
C-8009(1CD)
NX-A13
ウェーバー:序曲集
歌劇「オイリアンテ」序曲
歌劇「魔弾の射手」序曲
歌劇「アブ・ハッサン」序曲
劇音楽「プレチオーザ」序曲
歌劇「幽霊の支配者」
歌劇「オベロン」序曲
序曲「歓呼」
ドレスデン・シュターツカペレ
グスタフ・クーン(指)

録音:1985年3月ドレスデンルカ教会
C71045の再発売盤
優れたオペラ指揮者として知られるグスタフ・クーンによるウェーバー(1786- 18266)の序曲集。良く知られている「魔弾の 射手」をはじめ、あまり聞くことのない知られざる作品まで7曲収録。ワーグナー の先人として、ドイツ・ロマン派初期に 活躍したウェーバーは、当時全盛だった「イタリア・オペラ」を打破し、ドイツ ・オペラを根付かせるために、自作のオペラ を当時の「ドレスデン歌劇場」で数多く上演したため、現在でもドレスデン・シ ュターツカペレはウェーバーを大切な作曲家 に位置づけています。このアルバムには、彼の歌劇を彩る一連の美しい序曲が収 録されています。

WERGO
WER-7349(1CD)
ペトリス・ヴァスクス(b.1946):作品集
協奏曲〜フルートとオーケストラのための(2007/08、2011年改訂)
第3交響曲(2004/05)
ディタ・クレンベ ルガ(Fl)
アトヴァルス・ラクスティガラ(指)
リエパーヤSO

録音:2016年
1946年ラトビア生まれの作曲家、ペトリス・ヴァスクス。初期はバルトークやショスタコーヴィチ、そして「新ポーランド楽派」の影響を受けましたが、 90年代以降はエストニアのミニマリズムにインスピレーションを受けています。2007/08年に書かれた交響曲は、フィンランドの空気感が濃厚な、そし て神が作りたもうたこの美しい土地への愛、闇と光の終わりなき闘いなどを描いた40分にわたる息の長い作品。フルート協奏曲は、荒々しい中間楽章を 静かで美しい楽章が挟むシンメトリックな構造。管楽器が奏でるコラール、息の長いパッセージが、瞑想や慰めの空気を作り上げています。 (Ki)
WERGO
WER-7357(1CD)
ロルフ・リーム:作品集
schifting〜ヴァイオリンと大オーケストラのための
archipel remiex〜大オーケストラと電子音のための*
ギィ・ブラウンシュタイン(Vn)、
WDRケルン響
デニス・ラッセル・デイヴィス(指)
ペーター・ルンデル(指)*

録音:1995年、2000年*
※全曲世界初録音
川のように旋律がたゆたう大規模な作品「shifting」、様々な島から成る諸島のような「Archipel remix」の2作品が収録されています。 (Ki)
WERGO
WER-7336(1CD)
ハンス・ツェンダー:作品集
(1)?adonde? wohin?(どこ?)〜ヴァイオリン,ソプラノ,器楽のための
(2)oh bosques (o Waelder)(森)〜ソプラノ、混声合唱と小オーケストラのための
(3)?por que? warum?(なぜ?)〜無伴奏、2つの混声合唱グループのための
(4)oh chritalina…歌い手と器楽奏者から構成される3つのグループのための
(1)アンゲリカ・ルッツ(S)、エルンスト・コヴァチッチ(Vn)、クラングフォーラム・ヴィーン、シルヴァン・カンブルラン(指)
(2)アンゲリカ・ルッツ(S)、バイエルン放送cho、バイエルンRSO、スザンナ・マルッキ(指)
(3)SWR声楽アンサンブル・シュトゥットガルト、マークス・クリード(指)
(4)SWRバーデン=バーデン&フライブルクSO、エミリオ・ポマリコ(指)

録音:2010-2014年
※(2)(3)(4)世界初録音
れらの4作品は、異なる演奏形態ですが、歌詞がすべて16世紀スペイン黄金時代に生み出された文学の中でも頂点 とされるホアン・デ・ラ・クルスの「Cantico spiritual」からとられている、というところが共通しています。全部で40行からなる作品の最初の14行 に付曲をしており、ダダのような世界の@やどこかシェーンベルクを思わせるA、声による突き刺すようなハーモニーが印象的なB、管楽器と声楽が不思 議に響き合う中、ピアノの音色がかけめぐる大規模なCと、超絶の微分音が多用された世界を堪能できます。 (Ki)

MAGGIO LIVE
MAGGIO-012(1CD)
リムスキー=コルサコフ:シェエラザード
 スペイン奇想曲Op.34
ムソルグスキー(リムスキー=コルサコフ編):歌劇「ホヴァンシチナ」前奏曲
ボロディン:「イーゴリ公」〜だったん人の踊り
ズービン・メータ(指)
フィレンツェ五月音楽祭O&cho

録音:2010年12月11日、1994年10月1日/フィレンツェ・コムナーレ劇場(ライヴ)
メータはリムスキー=コルサコフの「シェエラザード」を1974年にロサンゼルス・フィルと、87年にイスラエル・フィルと録音し、いずれも名盤の誉 れ高いものですが、彼が1985年以来音楽監督を務めるフィレンツェ五月音楽祭管弦楽団との新録音が加わりました。 メータならではのゴージャスで色彩豊かな音楽はそのままながら、円熟の深みが増し、音楽の語り口の巧さに脱帽させられます。 さらに嬉しいのが20年以上前の演奏ながらリムスキー=コルサコフの「スペイン奇想曲」、「ホヴァンシチナ」前奏曲、「だったん人の踊り」も入ってい ること。「ホヴァンシチナ」はムソルグスキー、「だったん人の踊り」はボロディンの作ですが、リムスキー=コルサコフが完成させ、オーケストレーション を施した版を用いているため、リムスキー=コルサコフの極彩色なオーケストラの世界を満喫できます。 意外にもメータの「だったん人の踊り」は初めて。合唱付きで、メータならではのエキゾチックでゴージャスな響きをたっぷりお楽しみいただけます。 (Ki)

PREISER
PRCD-91305(1CD)
「Open Minded」
スティーヴン・メリロ:Godspeed!
ラロ・シフリン(プッチーニ編):mission @ turan.imp
モートン・ローリゼン:O Magnum Mysterium
サラサーテ:カルメン幻想曲
ジョン・パウエル:How to train your dragon
ジョン・ウィリアムズ:Superman March
エルトン・ジョン:Don't let the sun go down
ヨハネス・カフカ(指)
ウィーン・ブラス・コネクション
マリー=クリスティーネ・クレットナー(Vn)
ヴィンセント・シャーマッハー(T)
金管奏者17人、打楽器奏者3人、そして指揮者のヨハネス・カフカからなるブラス・アンサンブル「ウィーン・ブラス・コネクション」。PREISERレー ベル第2弾となるアルバムが登場します。ウィーン・フィル、ウィーン国立歌劇場、ウィーン・フォルクスオーパー、モーツァルテウム管弦楽団といった名 門で活躍する名手たちのアンサンブルを堪能ください。ヴァイオリンと歌、ふたりのゲスト・ソロにも注目。あえてオーケストラ・パートをブラスバンドが演奏しヴァイオリンと火花を散らす『カルメン幻想曲』、 「ミッション・インポッシブルのテーマ」で始まりいつしか「誰も寝てはならぬ」の絶唱につながる『mission@turan.imp』など、あっと驚くアレンジも。 (Ki)

philharmonia・rec
PHR-0106(1CD)
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」 フィルハーモニア・チューリッヒ
ファビオ・ルイージ(指)
バルトゥオミ・ニジョウ(Vn)

録音:2016年7月、チューリッヒ歌劇場(ライヴ)
ファビオ・ルイージ率いるフィルハーモニア・チューリッヒによるリムスキー=コルサコフの交響組曲「シェエラザード」。千夜一夜物語を元にしたリムスキー =コルサコフの代表的なオーケストラ作品である「シェエラザード」は、数あるコンサート・レパートリーの中でも指折りの華麗なサウンドを誇る傑作とし て多くの指揮者が取り上げてきた楽曲。リムスキー=コルサコフの管弦楽書法の巧みさ、王妃シェエラザードの語る物語の色彩豊かな描写、それらをルイー ジはオペラ指揮者としての手腕をいかんなく発揮し、流麗な旋律線を追求しつつも全体の輪郭は明確に、そしてシャーリアール王とシェエラザードの感情 の変化を緻密に描き、そして夢幻的で魅力あふれる演奏を繰り広げています。ヴァイオリン・ソロを務めるのは、フィルハーモニア・チューリッヒのコンサー トマスター、バルトゥオミ・ニジョウ。官能的というよりは、清粋で洗練された音色でエレガントにシェエラザードのテーマを聴かせます。 (Ki)

ACTES SUD
ASM-26(1CD)
リゲティ:6つのバガテル(1953)〜木管五重奏のための
室内協奏曲(1970)
10の小品(1968) 〜木管五重奏のための
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指)
レ・シエクル

録音:2016年4月12-14日/メジャン礼拝堂(アルル)、シテ・ド・ラ・ミュジーク(パリ)(すべてライヴ)
毎回思いもよらぬ企画で、音楽ファンの度肝を抜く奇才指揮者フランソワ=グザヴィエ・ロト。今回は何とリゲティをとりあげました。1923年に生まれ、2006年に歿したリゲティは、今年が歿後10年のまさに現代作曲家。それをピリオド楽器集団のレ・シエクルで演奏するというのが常人には思いつかない発想です。収められた3篇のうち2つは木管五重奏のための室内楽曲。このジャンルで重要なレパートリーとなっていますが、ピリオド楽器による演奏はもちろん初めて。レ・シエクルのメンバーであるマリオン・ラランクール(フルート)、エレーヌ・ムロ(オーボエ)、クリスティアン・ラボリ(クラリネット)、ミカエル・ロラン(バソン)、ピエール・ルジェリ(ホルン)の五重奏ですが、まず木管楽器の音色の違いに驚かされます。ことにバソンとホルンは、今や絶滅寸前の19世紀的なフレンチ・サウンドを聴かせ、同曲の印象ががらりと変わります。さらに興味津々なのが、ロトの指揮する「室内協奏曲」。13人の奏者のための作品で、各奏者の力量とアンサンブルの難しさで知られます。リゲティならではの猟奇的な音楽が繰り広げますが、パステル画のような明るい音色でとっつきにくさや難解さは皆無。むしろあっと言う間の18分を味わえます。これを聴かずにリゲティは語れません。ロトとレ・シエクルの企画力と実力の脱帽。目が離せません。 (Ki)

Opus Arte
OA-1214D(DVD)
NX-D03
ロイヤル・バレエ《エリザベス》 ●〈ダンサー〉
ゼナイダ・ヤノフスキー/カルロス・アコスタ
〈俳優〉
ローラ・カルダウ/ソーニャ・カリングフォード/ジュリア・ライトン
デイヴィッド・ケンプスター(Br)/ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)
ウィル・タケット(振付)/アラスデア・ミロゥルトン(テキスト)
マーティン・イェーツ(音楽)

フェイ・フラートン(衣装デザイン)/ポール・コンスタブル(照明デザイン)/エンマ・ラクストン(サウンド・デザイン)/エンマ・ブルントン(振付アシスタント)

ロス・マッギボン(映像制作)
収録:2016年1月コヴェント・ガーデン王立歌劇場リンバリー・スタジオ収録/収録時間:93分/音声:ステレオ2.0/DTS5.1/字幕:なし/画面:16:9/REGION All(Code:0)
/片面2層ディスク
ロイヤル・バレエのプリンシパル、カルロス・アコスタが「さよなら公演」に選んだ演目の一つが、自ら振付を施した《カル メン》と、このウィル(ウィリアム)・タケットが振付を施した《エリザベス》でした。絢爛豪華、そして親密な雰囲気。美し い舞踏にテキストの朗読と音楽を組み合わせたこのバレエ《エリザベス》は、シェイクスピアが活躍した時代のイングランド を治世していた女王“エリザベス1世”の愛と人生を題材にしています。初演は2013年ですが、2016年はシェイクスピア没 後400年ということで、この舞台もその記念イベントである「シェイクスピア400」の一環として再演されました。ともに プリンシパルであるヤノフスキーとアコスタの魅惑的な踊りを彩るのは、俳優たちの朗読と、チェロと歌のみ。出演者は音楽 家も含めたった7人です。アコスタは女王を取り巻く様々な男として登場、纏う衣装を変え、人物の性格を丁寧に描き出し ています。ヤノフスキーはまさに「はまり役」として女王の威厳と、一人の女性としての情感、孤独を凛とした姿で表現して います。俳優たちが読み上げるのは女王本人の文章も含む当時のテキスト。また、オリジナルでありながら、当時を模した音 楽も印象的です。ロイヤル・バレエのベテラン衣装デザイナー、フラートンによる、史実を守りながら踊りやすいように工夫 が凝らされてたチューダー時代の衣装も、見どころの一つ。全ての観客を熱狂させたこの上演はイギリスの新聞批評でも大絶 賛されました。
Opus Arte
OA-1164D(DVD)
NX-C04
OABD-7172D(Bluray)
NX-D03
ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーシェイクスピア《ハムレット》

《ボーナス映像》
1.ハムレットのあらすじ
2.サイモン・ゴッドウィンのコメント
3.キャスト・ギャラリー
ハムレット:デンマーク王国の王子…パーパ・エッシエドゥ/レアティーズ:オフィーリアの兄…マーカス・グリフィトゥス/ポローニアス:デンマーク王国の侍従長…シリル・ヌリ/オフィーリア:ハムレットの恋人…ナタリー・シンプソン/クローディアス:ハムレットの叔父…クラランス・スミス/ガートルード:ハムレットの母…ターニャ・ムーディ/ホレイショー:ハムレットの親友…ハイラン・アベイセケラ/ローゼンクランツ:ハムレットの学友…ジェームズ・クルーニー/ギルデンスターン:ハムレットの学友…ベサン・クリナーヌサイモン・ゴッドウィン(演出)/ポール・ウィリス(デザイナー)/ポール・アンダーソン(照明)/ソーラ・アキングボーラ(音楽)

収録:2016年6月ストラトフォード=アポン=エイヴォンシェイクスピア劇場/収録時間:180分+5分(ボーナス)/音声:〈DVD〉ステレオ2.0/DTS5.1〈BD〉ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1/字幕:英語/画面:16:9/REGION All(Code:0)/〈DVD〉片面2層ディスク〈BD〉ニ層50GB1080i High Definition
シェイクスピアの戯曲の中で、最も長く最も有名な「ハムレット」。デンマークの王子ハムレットが、父を殺し、王位と共に、 母を奪った叔父クローディアスに復讐を果たす物語は、数々の名セリフも含めシェイクスピアの“四大悲劇”の一つであり、最 後は登場人物のほとんどが死に至るという凄惨な結末を迎えます。単なる復讐劇ではなく、ハムレットを取り巻く心理的葛藤 や、女性の置かれた立場が克明に記されており、当時の社会的概念を知ることもできるでしょう。何よりハムレットとオフィ ーリアの悲恋は、複雑な心理劇にアクセントをもたらすエピソードの一つとなっています。数々の映画や舞台で取り上げられ た名作ですが、今回の舞台は「黒人俳優が演じた初のハムレット」として話題になったプロジェクトで、主役のパーパ・エッ シエドゥのカリスマ的な魅力と説得力のある演技は、この作品のグローバル化を推し進めたものとして高く評価されていま す。


EUROARTS
20-97018FF(11DVD)
グレイト・アメリカン・オーケストラ

■DVD1(110分)
ブーレーズ:ノタシオンT〜W
ドビュッシー:「海」
ファリャ:三角帽子
※ボーナス:バレンボイムとブーレーズの対話

■DVD2(95分)
ブラームス:交響曲第2番ニ長調Op.73、交響曲第4番ホ短調Op.98
※ボーナス:タングルウッドのバーンスタイン

■DVD3(83分)
リスト:ファウスト交響曲

■DVD4(91分)
ベルク:ルル組曲(抜粋)
ドビュッシー:ボードレールの5つの詩より「噴水」、フランソワ・ヴィヨンの3つのバラード
ストラヴィンスキー:火の鳥

■DVD5(159分)
バーンスタイン:「キャンディード」序曲
ビゼー:「アルルの女」組曲第2番〜ファランドール
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
ガーシュウィン:パリのアメリカ人
ワーグナー:「ローエングリン」第3幕前奏曲
※ボーナス:平壌のアメリカ人

■DVD6(91分)
グリンカ:「ルスランとリュドミラ」序曲
ヘンデル(オーマンディ編):協奏曲ニ長調
R=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」
R.シュトラウス:「ばらの騎士」組曲
ヴォルフ=フェラーリ:歌劇「スザンナの秘密」序曲
■DVD7(89分)

チャイコフスキー
:ヴァイオリン協奏曲
ムソルグスキー(ラヴェル編):展覧会の絵

■DVD8(81分)
ストラヴィンスキー:「火の鳥」組曲(1919版)
ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調Op.27

■DVD9(81分)
ホルスト:惑星
ドビュッシー:「海」

■DVD10(105分)
ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調
シューベルト:交響曲第6番ハ長調、交響曲第8番「未完成」
※ボーナス:ショルティによる楽曲解説

■DVD11(82分)
ブルックナー:交響曲第9番ニ短調
※ボーナス:ウェルザー=メストの楽曲解説
■DVD1(110分)
ダニエル・バレンボイム(指)CSO
エリザベート・マトス(Ms)
収録:2000年4月25-27日ケルン、フィルハーモニー(ライヴ)
映像監督:ハンス・ハドゥッラ
■DVD2(95分)
レナード・バーンスタイン(指)ボストンSO
収録:1972年8月、タングルウッド(ライヴ)
映像監督:ロバート・イングランダー
■DVD3(83分)
レナード・バーンスタイン(指)ボストンSO
ケネス・リーゲル(T)、タングルウッド祝祭cho 
収録:1976年7月26日ボストン、シンフォニー・ホール(ライヴ)
映像監督:ハンフリー・バートン
■DVD4(91分)
ピエール・ブーレーズ(指)CSO、クリスティーネ・シェーファー(S)
収録:2000年4月25-26日、ケルン、フィルハーモニー(ライヴ)
映像監督:ダヴァース・ヤノーシュ
■DVD5(159分)
ロリン・マゼール(指)NPO
収録:2008年2月26日平壌、東平壌大劇場
映像監督:ミヒャエル・ベイヤー
■DVD6(91分)
ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィアO、ノーマン・キャロル(指)
収録:1978年6月30日-7月1日、1977年6月24-26日(ヘンデル)、
フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック(ライヴ)
映像監督:カーク・ブラウニング
■DVD7(89分)
ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィアO、イツァーク・パールマン(Vn)
収録:1978年(ムソルグスキー)、1979年(チャイコフスキー)フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック(ライヴ)
映像監督:カーク・ブラウニング
■DVD8(81分)
ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィアO
収録:1977年(ストラヴィンスキー)、1979年(ラフマニノフ)フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック(ライヴ)
映像監督:カーク・ブラウニング
■DVD9(81分)
ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィアO、フィラデルフィア・メンデルスゾーン・クラブ女声cho
マリー・ザッツマン(合唱指揮)
収録:1977年6月24-26日フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック(ライヴ)
映像監督:カーク・ブラウニング
■DVD10(105分)
ゲオルグ・ショルティ(指)CSO
収録:1978年9月5日ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール、ライヴ(ベートーヴェン)、1979年12月5,6日シカゴ、オーケストラ・ホール、ライヴ(シューベルト)
映像監督:ハンフリー・バートン
■DVD11(82分)
フランツ・ウェルザー=メスト(指)クリーヴランドO
収録:2007年10月31日ウィーン、楽友協会大ホール(ライヴ)
映像監督:フェリックス・ブライザッハ

画面:16:9 NTSC (DVD1,4,5,11)、4:3 NTSC(DVD2,3,6,7,8,9,10)
音声:PCMステレオ、DD5.1、DTS5.1
字幕:英独仏、リージョン:All
収録時間:18時間
アメリカの5大オーケストラ、ボストン交響楽団、シカゴ交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、クリーヴランド管弦楽団、フィラデルフィア管 弦楽団の演奏をまとめたDVDボックスが発売となります。指揮者も、オーマンディ、バーンスタイン、ショルティ、ブーレーズ、マゼール、バレンボイム、ウェ ルザー=メストといった錚々たる顔ぶれが登場します。さらにソリスト陣も豪華で、往年のフィラデルフィア管のコンマスを務めたノーマン・キャロル、ポル トガルの歌姫エリザベート・マトス、アメリカの名テノール、ケネス・リーゲル、20世紀を代表するヴァイオリニストの一人、イツァーク・パールマン、そ して多彩な声で魅了するドイツのソプラノ、クリスティーネ・シェーファーの名が連なります。オーケストラを聴く醍醐味ここに極まれりといった黄金のアメ リカン・サウンドを堪能することができる内容です。気

EUROARTS
20-57394F(Bluray)
20-57398D(DVD)
ジルヴェスターコンサート2008
ガーシュウィン:キューバ序曲
バーバー:弦楽のためのアダージョ
コープランド:アメリカの古い歌【船頭の踊り、ちらし、遠い昔、ささやかな贈り物、私は猫を買ってきた】
ジョン・アダムズ:高速機械で早乗り
ガーシュウィン:「ポギーとベス」より<サマータイム><ベス、お前は俺のもの>
 パリのアメリカ人
ジェローム・カーン:「ショウ・ボート」より<オールマン・リバー>
スーザ:自由の鐘
サー・サイモン・ラトル(指)BPO
トー マス・クヴァストホフ(Bs-Br)
ポリーヌ・マレファンヌ(S)

収録:2008年12月31日ベルリン・フィルハーモニー(ライヴ)
映像監督:エリーザベト・マルツァー
◆Blu-ray
画面:1080/60i-Full HD 16:9
音声:PCMステレオ、DTS-HD Master Audio5.1
82分
◆DVD
画面: 16:9 NTSC
音声:PCMステレオ、DTS5.1、DD5.1
82分
2008年に行われた大晦日の風物ベルリン・フィルのジルヴェスターコンサートの映像が発売になります。テーマは「アメリカ」。2008年はアメリカ大 統領選挙が行われ、オバマ氏が47歳でアフリカ系アメリカ人初の大統領に選出されたり、リーマン・ショックが起こったりとアメリカが何かと話題となっ た年でした。 コンサートはガーシュウィンの「キューバ序曲」で始まります。キューバを訪れたガーシュウィンが現地の陽気な人々や街の賑わいに影響を受けて作曲し た作品で、キューバの旋律、リズムを用いたラテン的な楽曲。どんな楽曲でも弾きこなすベルリン・フィルの上手さに冒頭から驚かされます。このコンサー トのゲスト・ソリストにはトーマス・クヴァストホフとポリーヌ・マレファンヌの二人の歌手が招かれました。クヴァストホフが歌うコープランドの「アメリ カの古い歌」は、讃美歌、南部の子守歌、黒人霊歌などアメリカの様々な歌を集めた曲集。特に<私は猫を買ってきた>は、色々な動物の鳴き声を表現 する賑やかな曲で、クヴァストホフが面白く聴かせてくれます。ベルリン・フィルが奏でるオール・アメリカ・プログラムによる、一年の最後の華やかなコ ンサートを存分に楽しむことのできる映像です。 (Ki)

CPO
CPO-777908(1CD)
NX-B10
ウル・ユオン:管弦楽作品集
狂詩的交響曲Op.95
奇想的交響曲Op.98
バンベルクSO
グレアム・ジェンキンス(指)
スイス系ロシア人作曲家、パウル・ユオン(1872-1940)の作品集。1889年にモスクワ音楽院に入学、作曲と音楽理論をア レンスキーとタネーエフに学び、その後はベルリン高等音楽学校に留学し、ヴォルデマール・バルギールに師事した、ドイツ とロシアの両方の音楽の良いところを取り入れた重厚な作品を書いた作曲家です。1898年からベルリンの母校で30年以上 も教授を務め、ヴォルペやヤルナッハを育てましたが、ナチスの侵攻を避け、1934年にジュネーブ湖のそばに住まいを決め、 亡くなるまでの6年間を作曲活動に身を捧げました。ロシア風のファンファーレで始まる「狂詩的交響曲」は1937年から 1938年に作曲された大作で、彼自身の生涯を反映させたとされる壮大な作品です。もう一つの「奇想的交響曲」は1939年 の夏、ユオンの最後の管弦楽作品。複雑なリズムと和声に彩られているものの、古典的な3楽章形式を持つシンプルな作風 で、前述の「狂詩的交響曲」とは逆の雰囲気を有しています。
CPO
CPO-555027(1CD)
NX-B10
弦楽オーケストラのための作品集
シモン・ラクス(1901-1983):弦楽のためのシンフォニー(1964)
ラクス:弦楽のためのシンフォニエッタ(1936)
フィリップ・ヤルナッハ(1892-1982):弦楽四重奏曲「孤独な思い出の音楽」(弦楽オーケストラ編)(1952)
NFMレオポルディウム室内O
ハルトムート・ローデ(指)
ブレスラウ(ヴロツワフ)で活動するNFM(NATIONALFORUMOFMUSIC)レオポルディウム室内Oは、1978年にヴ ァイオリニストのカロル・テウチュによって創立されたアンサンブルです。最近までヴァイオリニスト、エルンスト・コヴァ チッチが指揮者を務め、アンサンブルの性能を飛躍的に向上させていましたが、2014/15年のシーズンからはモーツァルト ピアノ四重奏団の創設メンバーとしても知られるヴィオラ奏者ハルトムート・ローデが芸術監督に就任、更なるレパートリー の拡大を目指しています。彼らのデビュー・アルバムはワルシャワ出身の新古典派主義の作曲家ラクスと、ヒンデミットと同 世代のドイツの作曲家ヤルナッハの作品集という、どちらも20世紀半ばの前衛的な時代を象徴する音楽です。十二音に傾倒 しながらも、伝統的な和声も用いた、アンサンブルの性能をフルに生かしきる精緻で多彩な響きをお楽しみください。



EUROARTS
20-53728(20DVD)
ヴァルトビューネBOX(1992-2016)
■DVD1…ヴァルトビューネ2016〜チェコ・ナイト
スメタナ:《我が祖国》〜《モルダウ》
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.53、交響曲第6番ニ長調、スラヴ舞曲Op.46-8ト短調
■DVD2…ヴァルトビューネ2015〜ハリウッド映画音楽集(ライト、カメラ、アクション!)
アルフレッド・ニューマン:20世紀フォックス・ファンファーレ
ブロニスラウ・ケイパー:映画「戦艦バウンティ」〜序曲
デイヴィッド・ラクシン:映画「ローラ殺人事件」〜テーマ曲「ローラ」
ジェローム・モロス:映画「大いなる西部」〜テーマ曲
コルンゴルト:映画「ロビン・フッドの冒険」〜シンフォニック・ポートレート
スコット・ブラッドリー:映画「トムとジェリー」
ミクロス・ローザ:映画「ベン・ハー」組曲〜序曲、戦車の行進
ジョン・ウィリアムズ:映画「レイダース/失われたアーク」〜レイダース・マーチ
ジョン・ウィリアムズ:映画「E.T.」〜フライング・テーマ
ジョン・ウィリアムズ:映画「スター・ウォーズ」〜メイン・タイトル
パウル・リンケ:ベルリンの風
■DVD3…ヴァルトビューネ2011〜フェリーニ、ジャズ・アンド・コー
ショスタコーヴィチ:ジャズ組曲第2番
ニーノ・ロータ:組曲『道』
レスピーギ:交響詩『ローマの噴水』
レスピーギ:交響詩『ローマの松』
ショスタコーヴィチ:歌劇『ムツェンスクのマクベス夫人』組曲〜アレグレット
レスピーギ:バレエ組曲『シバの女王ベルキス』〜戦いの踊り
パウル・リンケ:ベルリンの風
■DVD4…ヴァルトビューネ2010〜ルネ・フレミングの夕べ
ムソルグスキー:交響詩『禿山の一夜』
ドヴォルザーク:歌劇『ルサルカ』Op.114〜「月に寄せる歌」*
ハチャトゥリアン:バレエ音楽『スパルタクス』〜「アダージョ」
R.シュトラウス:歌劇『カプリッチョ』Op.85〜「最後の場」*
ワーグナー:歌劇『リエンツィ』序曲
コルンゴルト:歌劇『死の都』〜「わたしに残されたしあわせ」*
R.シュトラウス:歌曲集Op.10〜「献身」*
エルガー:愛のあいさつ
プッチーニ:歌劇『ボエーム』〜「さようなら」*
プッチーニ:歌劇『トゥーランドット』〜「氷のような姫君の心も」*
プッチーニ:歌劇『ジャンニ・スキッキ』〜「わたしのおとうさん」*
レオンカヴァッロ:歌劇『ボエーム』〜「ミュゼットはみずみずしい唇に美しい歌
を」*
レオンカヴァッロ:歌劇『ボエーム』〜「ミミ・ピンソンは金髪娘」*
チャイコフスキー:幻想序曲『ロメオとジュリエット』
ディニーク:ホラ・スタカート
パウル・リンケ:ベルリンの風
■DVD5…ヴァルトビューネ2009〜ロシアン・リズム
チャイコフスキー:バレエ『くるみ割り人形』Op.71〜「序曲」「クリスマス・ツリー」
「行進曲」
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30
ストラヴィンスキー:バレエ『春の祭典』
チャイコフスキー:バレエ『くるみ割り人形』Op.71〜「パ・ド・ドゥ」
■DVD6
ヴァルトビューネ2007〜ラプソディーズ
シャブリエ:狂詩曲《スペイン》
ディーリアス:イギリス的狂詩曲《ブリッグの定期市》
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
ドヴォルザーク:スラヴ狂詩曲第1番
ドビュッシー:クラリネットと管弦楽のためのラプソディ第1番
エネスク:ルーマニア狂詩曲第1番
プロコフィエフ:《3つのオレンジへの恋》〜抜粋
パウル・リンケ:ベルリンの風
■DVD7…ヴァルトビューネ2006〜オリエンタル・ナイト
モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」序曲
ニールセン:「アラジン」Op.34〜「祝祭行進曲」、「黒人の踊り」
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」
グリーグ:「ペール・ギュント」組曲〜第1組曲Op.46「アニトラの踊り」、第2組曲Op.55「ソルヴェイグの歌」「アラビアの踊り」
マスネ:タイスの瞑想曲
サン=サーンス:序奏とロンド=カプリチオーソOp.28
ユリウス・フチーク:フローレンティナー行進曲Op.214
パウル・リンケ:ベルリンの風
■DVD8…ヴァルトビューネ2005〜フレンチ・ナイト
ベルリオーズ:序曲《ローマの謝肉祭》
ドビュッシー:《牧神の午後への前奏曲》
デュカス:交響的スケルツォ《魔法使いの弟子》
プーランク:2台ピアノのための協奏曲
サン・サーンス:《動物の謝肉祭》(2台ピアノと管弦楽版)
ラヴェル:《ボレロ》
サティ:ジムノペディ第1番
ラヴェル:《ダフニスとクロエ》〜全員の踊り
パウル・リンケ:ベルリンの風
■DVD9…ヴァルトビューネ2003〜ガーシュウィン・ナイト
ガーシュウィン:パリのアメリカ人
ラプソディ・イン・ブルー(マーカス・ロバーツ編曲)
ピアノ協奏曲ヘ調(マーカス・ロバーツ編曲)
マーカス・ロバーツ:コール・アフター・ミッドナイト
ガーシュウィン:ストライク・アップ・ザ・バンド(ドン・ローズ編曲)
アイ・ガット・リズム
パウル・リンケ:ベルリンの風
■DVD10…ヴァルトビューネ2002〜アンコール名曲の夕べ
モニューシコ:『ハルカ』〜「マズルカ」
ヴィエニアフスキー:ポロネーズOp.4
チャイコフスキー:メロディ(『なつかしい土地の思い出』Op.42-3)、ワルツ・スケルツォ(ハ長調)Op.34
チャピ:『人騒がせな娘』〜「序曲」
キム:エレジー
ロンビュー:シャンペン・ギャロップ
外山雄三:バレエ組曲『幽玄』〜「天人の踊り」
シベリウス:「悲しいワルツ」(付随音楽『死』Op.44〜)
エルガー:「野生の熊」(『子供の魔法の杖』第2組曲Op.1b)
ワーグナー:『ローエングリン』〜「第3幕への前奏曲」
クライスラー:中国の太鼓*
ガルデル(編曲:ジョン・ウィリアムズ):タンゴ「首の差で」(映画「セント・オブ・ウーマン」〜)*
パガニーニ:ヴェネツィアの謝肉祭Op.10*
ツィーラー:ウィーンの市民Op.419
マスカーニ:『カヴァレリア・ルスティカーナ』〜間奏曲
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲ハ長調Op.72-7
チャイコフスキー:『くるみ割り人形』〜パ・ド・ドゥ
ビゼー:『アルルの女』第2組曲〜「ファランドール」
マスネ:『ル・シッド』〜アラゴネーサ&ナヴァレーサ
パウル・リンケ:ベルリンの風
■DVD11…ヴァルトビューネ2001〜スペイン・ナイト
ビベス:サルスエラ「フランシスキータ夫人」〜ファンダンゴ
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼンOp.20/カルメン幻想曲Op.25
シャブリエ:狂詩曲「スペイン」
J・シュトラウス:スペイン行進曲Op.433
モレノ・トローバ:サルスエラ「マルチェネラ」〜ペテネラ
リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲 Op.34
セラーノ:サルスエラ「石竹の花」〜ロマンサ
モンカーヨ:ウアパンゴ
ルナ:サルスエラ「ユダヤの子」〜スペインの歌
パウル・リンケ:ベルリンの風
■DVD12…ヴァルトビューネ2000〜リズムと踊りの夕べ
バンテュ:ヒー・ガット・リズム(ジョージ・ガーシュウィンをたたえて)
ラヴェル:ラ・ヴァルス、「ダフニスとクロエ」第2組曲
松下功:和太鼓協奏曲「飛天遊」
林英哲:「宴」
チャオ・チーピン(趙 季平):管弦楽のための組曲「さらば、わが愛(覇王別姫)」
ガーシュウィン:「淑女よ善良なれ」〜魅惑のリズム、私の愛する人、「ア・ダムセル・イン・ディストレス」〜うまくやれたら、「オー・ケイ」〜サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー、「ポーギーとベス」〜サマータイム、「ガール・クレージー」〜アイ・ガット・リズム
パウル・リンケ:ベルリンの風
■DVD13…ヴァルトビューネ1999〜ロマンティック・オペラの夕べ
R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
3つのオーケストラ伴奏付き歌曲「ひそやかな誘い」「献呈」「ツェツーリエ」
交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
歌劇「ばらの騎士」〜ワルツ
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」〜第3幕への前奏曲
歌劇「ローエングリン」〜はるかな国に
楽劇「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲と愛の死
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜ワルターの優勝の歌
歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜第1幕への前奏曲
R.シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」〜さびしさに胸を装う
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」〜ワルキューレの騎行
パウル・リンケ:ベルリンの風
■DVD14…ヴァルトビューネ1998〜ラテン・アメリカ・ナイト
ラヴェル:《ボレロ》
ビゼー:《カルメン》組曲第1番
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲
アグスティン・ナリオス=マンゴレ:《最後の歌》
ヒナステラ:バレエ音楽《エスタンシア》〜マランボ
レクオーナ:《マラガの女》
サルガン:《ドン・アグスティン・バルディ》
ピアソラ:《アディオス・ノニーノ》
カルロス・ガルデル:《想いの届く日》
ロドリーゴ:《デカリシモ》
マリアーノ・モレス:《エル・フィルレーテ》
パウル・リンケ:ベルリンの風
■DVD15…ヴァルトビューネ1997〜サンクト・ペテルブルク・ナイト
グリンカ:歌劇『ルスランとリュドミラ』序曲
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調op.23〜第1楽章
バレエ『白鳥の湖』〜ワルツ
ショパン:小犬のワルツ
ムソルグスキー:歌劇『ホヴァーンシチナ』〜前奏曲『モスクワ川の夜明け』
歌劇『ソロチンスクの定期市』〜陽気な若者たちのゴパーク
リムスキー=コルサコフ:くまんばちの飛行
スペイン奇想曲
プロコフィエフ:バレエ『ロミオとジュリエット』〜タイボルトの死
パウル・リンケ:ベルリンの風
■DVD16…ヴァルトビューネ1996〜イタリアン・ナイト
ヴェルディ:歌劇『ナブッコ』序曲
歌劇『ナブッコ』〜“行け、わが思いよ、金色の翼に乗って”
歌劇『ドン・カルロ』〜“彼れ!王子!我らの胸に友情を”
歌劇『運命の力』序曲
歌劇『仮面舞踏会』〜“永久に君を失えば”
歌劇『オテロ』〜“喜びの炎よ”
歌劇『オテロ』〜“無慈悲な神の命ずるままに”
歌劇『オテロ』〜“すでに夜もふけた”
歌劇『アイーダ』〜“凱旋行進曲〜エジプトとイシスの神に栄光あれ”
歌劇『シチリア島の夕べの祈り』序曲
ロッシーニ:歌劇『ウィリアム・テル』序曲
歌劇『セビリアの理髪師』序曲
ベッリーニ:歌劇『カプレーティとモンテッキ』〜“私はこうして晴れの衣装を期せられ...ああ、いくたびか”
パウル・リンケ:ベルリンの風
■DVD17…ヴァルトビューネ1995〜アメリカン・ナイト
バーンスタイン:《キャンディード》序曲
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
バーンスタイン:《前奏曲、フーガとリフ》
ガーシュウィン:《ポーギーとベス》〜抜粋
俺らはないものだらけ/ベス、お前は俺のものだ/なんでもそうとは限らない/サ
マータイム/ニューヨーク行きの船が出る/おかえり、ポーギー/ベスよ、お前はど
こに?/ベスは行ってしまった/おお主よ、私は祈りの道を
やさしき伴侶に
アイ・ガット・リズム
パウル・リンケ:ベルリンの風
■DVD18…ヴァルトビューネ1994〜ナイト・オブ・ダンス・アンド・ラプソディ
スッペ:歌劇「軽騎兵」序曲
シューベルト:幻想曲ハ長調「さすらい人幻想曲」
エネスク:ルーマニア狂詩曲第1番イ長調
スメタナ:歌劇「売られた花嫁」序曲
リスト:ハンガリー狂詩曲第2番
J.シュトラウス:ポルカ「雷鳴と電光」
パウル・リンケ:ベルリンの風
■DVD19…ヴァルトビューネ1993〜ロシアン・ナイト
ニコライ・リムスキー=コルサコフ:序曲『ロシアの復活祭』Op.36
チャイコフスキー:組曲『くるみ割り人形』Op.71a
ボロディン:歌劇『イーゴリ公』〜ポロヴェッツ人の踊り
ストラヴィンスキー:バレエ組曲『火の鳥』〜カスチェイ王の凶暴な踊り/子守歌/終曲
チャイコフスキー:序曲『1812年』Op.49
ハチャトリアン:バレエ『ガイ-ヌ』〜剣の舞
チャイコフスキー:弦楽セレナードハ長調Op.48〜ワルツ
J.シュトラウス:ラデツキー行進曲Op.228
パウル・リンケ:ベルリンの風
■DVD20…ヴァルトビューネ1992〜フレンチ・ナイト
ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」
ラヴェル:左手のための協奏曲
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ビゼー:『カルメン』組曲〜前奏曲
ラヴェル:ボレロ
オッフェンバック:ホフマンの舟歌
ビゼー:組曲『アルルの女』第2番〜ファランドール
J.シュトラウス:ラデツキー行進曲
パウル・リンケ:ベルリンの風
オケは全て、BPO

■DVD1
ヤニック・ネゼ=セガン(指)
リサ・バティアシヴィリ(Vn)
収録:2016年6月26日 ヴァルトビューネ、ベルリン(ライヴ)
映像監督:ヘニング・カステン
■DVD2
サー・サイモン・ラトル(指)
収録:2015年6月28日ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
映像監督:ヘニング・カステン
■DVD3…ヴァルトビューネ2011〜フェリーニ、ジャズ・アンド・コー
リッカルド・シャイー(指)
収録:2011年8月23日ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
映像監督:ヘニング・カステン
■DVD4
イオン・マリン(指)
ルネ・フレミング(S)、
収録:2010年6月27日ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
映像監督:ヘニング・カステン
■DVD5
サー・サイモン・ラトル(指)
イエフィム・ブロンフマン(P)、
収録:2009年6月21日ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
映像監督:ヘニング・カステン
■DVD6
サー・サイモン・ラトル(指)
スティーヴン・ハフ(P)ヴェンツェル・フックス(クラリネット)
収録:2007年ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
映像監督:ハンス・フルシャー
■DVD7
ネーメ・ヤルヴィ(指)、ジャニーヌ・ヤンセン(Vn)、 
マリータ・ソルベリィ(S)、 インゲビョルグ・コスモ(Ms)、
収録:2006年6月18日、ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
映像監督:アンドレアス・モレル
■DVD8
サー・サイモン・ラトル(指)
カティア&マリエル・ラベック(P)
収録:2005年6月ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
映像監督:ボブ・コールズ
■DVD9
小澤征爾(指)
マーカス・ロバーツ・トリオ【マーカス・ロバーツ(P)、ローランド・ゲリン(ベース) ジェイソン・マルサリス(ドラムス)】 
収録:2003年6月29日ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
映像監督:アンドレアス・モレル
■DVD10
マリス・ヤンソンス(指)
ヴァディム・レーピン(Vn)、 
収録:2002年6月23日ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
映像監督:ボブ・コールズ
■DVD11
プラシド・ドミンゴ(指)
サラ・チャン(Vn)、 アナ・マリア・マルティネス(S) 
収録:2001年7月1日ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
映像監督:ハンス・フルシャー
■DVD12
ケント・ナガノ(指)
児玉麻里(P)、児玉桃(P)、林英哲(和太鼓)、スーザン・グレアム(Ms)
収録:2000年6月25日ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
映像監督:ボブ・コールズ
■DVD13
ジェイムズ・レヴァイン(指)、ベン・ヘップナー(T)
収録:1999年6月ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
映像監督:ボブ・コールズ
■DVD14
ダニエル・バレンボイム(指、P)
収録:1998年6月21日ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
映像監督:ボブ・コールズ
■DVD15
ズービン・メータ(指)
ダニエル・バレンボイム(P)
ベルリン放送合唱団  ゲルト・ミュラー=ローレンツ(合唱指揮)
収録:1997年6月ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
映像監督:ボブ・コールズ
■DVD16
クラウディオ・アバド(指)
アンジェラ・ゲオルギュー(S)、セルゲイ・ラーリン(T)、ブリン・ターフェル(Br)
収録:1996年6月月ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
映像監督:ボブ・コールズ
■DVD17
サー・サイモン・ラトル(指)
ウェイン・マーシャル(P)
収録:1995年6月ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
映像監督:ブライアン・ラージ
■DVD18
マリス・ヤンソンス(指)
ミハエル・ルディ(P)
収録:1994年6月19日ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
映像監督:ブライアン・ラージ
■DVD19
小澤征爾(指)
収録:1993年6月21日ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
映像監督:ブライアン・ラージ
■DVD20
ジョルジュ・プレートル(指)
レオン・フライシャー(P)
収録:1992年6月ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
映像監督:ブライアン・ラージ

画面:16:9 NTSC (DVD1-12),
4:3 NTSV(DVD13-20)
音声:PCMステレオ、DD5.1、DTS5.1
リージョン:ALL
総収録時間:35時間
字幕:英独仏
サイズ:12,7 x 12,7 x 12,7 cm (WxDxH)
ベルリン・フィルが毎年シーズンの最後に野外で行うヴァルトビューネ・コンサート。毎年6月の最終日曜日に行われ、野外コンサートならではのリラッ クスした会場の雰囲気の中、至福の音楽を楽しめるコンサートです。 ヴァルトビューネは、古代ギリシャの円形劇場をモデルに、1936年のベルリン・オリンピックに合わせて造られた建造物の一つ。当初はディートリヒ・エッ カートビューネという名称で、オリンピックでは器械体操などの競技が行われました。 オープンエアのコンサートながら、聴衆により良い音を届けていることにも定評があり、ベルリン郊外の森に広がる開放的な場所で行われるコンサートは、 ベルリンっ子だけではなく世界中から集まってきます。このDVDボックスは、EURO ARTSが初めてヴァルトビューネ・コンサートを収録した1992年 から2016年までの25年間から20のコンサートを収録しています。毎夏を待ちに待って詰めかけた25,000人の聴衆の興奮と熱狂も一入といったとこ ろで、大満足の表情が画面からも伝わってきます。 EURO ARTSの社長ベルント・ヘルターラー氏は25年間の思い出をこう振り返っています。「ヴァルトビューネで毎年経験する楽しい雰囲気は忘れがたく、 一度も見逃したくないと願っています。我々は幸運だったことに1992年に収録し始めて、たった一度雨に降られただけで、その他は天候の心配もなく素 晴らしい映像を収録することができました。その一回もシャイーが登場した2011年のことで、ショスタコーヴィチの「ジャズ組曲第2番」が雨の中で披 露され、とても印象的なコンサートとなったのは言うまでもないでしょう。また小澤征爾が1993年の初登場から10年ぶりの出演となった2003年のコ ンサートも記憶に残っています。そして1995年のサー・サイモンも「アメリカン・ナイト」と1997年メータ&バレンボイムの「サンクト・ペテルブルク・ ホワイト・ナイト」では魔法にかかったような体験をしました。」 アバド、バレンボイム、シャイー、ドミンゴ、ネーメ・ヤルヴィ、レヴァイン、イオン・マリン、メータ、ケント・ナガノ、ネゼ=セガン、小澤征爾、プレートル、 ラトルと錚々たる指揮者たちと世界最高峰のオーケストラ、ベルリン・フィルが繰り広げるヴァルトビューネ・コンサートBOXを是非お楽しみください。
※片面2層ディスクのため、ご利用の機種によりレイヤー切り替えポイント時にて一瞬画像が停止する場合があります。予めご了承ください。

ALTO
ALC-1333(1CD)
ハンス・クリスチャン・ロンビ(1810-1874):ワルツ、ギャロップ&ポルカ名曲集
オーギュスト・ブルノンヴィルに敬礼
アメリー・ワルツ
コロンビーヌ・ポルカ・マズルカ
ルイーズ女王のワルツ
コペンハーゲンの蒸気機関車のギャロップ
ウィンナ・ワルツの思い出
バレエ「アマー島警備隊」終幕のギャロップ
ブリッタ・ポルカ
ソフィー・ワルツ
二輪車のギャロップ
ヴィクトリア・カドリーユ
国王ゲーオ1世栄誉行進曲
大砲ギャロップ
バレエ「ナポリ」終幕のギャロップ
シャンパン・ギャロップ
オーデンセSO
ペーター・グート(指)

録音:1989-1993年
原盤:Unicorn


Treasures
TRE-149(1CDR)
アルトゥール・ローター〜劇付随音楽集
ウェーバー:「オベロン」序曲
 「プレチオーザ」序曲*
シューベルト:「ロザムンデ」(抜粋)**
 序曲/間奏曲第3番/バレエ音楽第2番
メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」(抜粋)#
 序曲/スケルツォ/夜想曲/結婚行進曲
アルトゥール・ローター(指)
ベルリン国立歌劇場O

録音:1956年9月16日、1956年6月16日*、1957年6月20日**、1957年3月27日-4月3日#(全てステレオ)
※音源:独TELEFUNKEN SLT-43011、SLT-43010**,#
◎収録時間:68:58
“聴き手の感性を刺激する究極の音の紡ぎ出し!”
■音源について
シューベルト&メンデルスゾーンのレコードは、スタンパー番号1と2を入手。一般的にスタンパー番号が若いほど、メタルマザーの劣化は少ないはずですが、ここではスタンパー番号2の方が明らかに音抜けと奥行き感は上でしたので、それを採用しました。ウェーバーは、6曲収録した「序曲集」から抜粋。1989年にCD化されましたが、その音は雑味皆無ながら、オケの響きの魅力が消滅し、古臭いステレオ音にしか聞こえませんでした。

★劇場叩き上げ指揮者の典型であるローターの魅力が満載!ベルリン国立歌劇場のオケの燻し銀の響きと相俟って、決して説明調ではない、聴き手のイマジネーションを掻き立てる雰囲気作りは、昨今の指揮者ではなかなか見られない至芸です。劇場での下積みを経た指揮者は現在でも存在しますが、こういう雰囲気を出せる指揮者もオケも、もはや絶滅状態。効率最優先の時代ですから、仕方ないのかもしれませんが…。
「ロザムンデ」序曲の序奏部の響きからして、何という深みでしょう!その響きそのものが音楽的であり、この先どんなニュアンスの音楽が流れるのか、たちどころに判るのです。1:22からゆったりと弦が下降する場面の手作り感も、主部3:20から第2ヴァイオリンが一瞬クレッシェンドする呼吸感も、後付けの共感では成し得ないでしょう。フォルテの出し方にも常に人間味が宿り、単に音の大きさではなく、包み込むような懐の深さで感動を引き出してくれるのです。そのスタイルで「間奏曲」を奏でたらどれだけ心を打つか、お察しいただけると思います。
「真夏の夜の夢」は、全曲版でないのが実に残念。メルヘンチックな雰囲気を積極的に作り込む手法を取らず、丹念な音の紡ぎ出しに徹するのは、L・ルートヴィヒやホルライザー等の職人気質の指揮者に共通するスタンスですが、逆にあれこれ趣向を凝らされたら、聴き手の感性など出番はなく、夢も描けず、こういう噛めば噛むほど味が出る演奏は生まれないはずです。テンポはどこを取ってもエキセントリックとは無縁。序曲後半の静謐の浸透力は、曲が終わった後まで芳しい香りとともに余韻として残りますし、「結婚行進曲」では、ティンパニ・パートの追加の絶妙な効果と一体となって、隅々までゴツゴツとしたドイツ流儀の響きの魅力がビリビリ伝わります。中間部の呼吸の深さもお聴き逃しなく。
ウェーバーは、「プレチオーザ」が聴きもの。この曲は鳴り物が加わった途端にお祭り騒ぎとなることが多いですが、ローターは鄙びた雰囲気と、素朴な愉しさの表出に終始。その独特のゆとりが得も言われぬ味に直結しています!【湧々堂】

Pentatone
PTC-5186582(1SACD)
R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」 Op.4*
交響詩「マクベス」 Op.23
hr響(フランクフルトRSO)、
アンドレス・オロスコ=エストラーダ(指)

録音:2014年8月クロスター・エーベルバッハ修道院、2015年12月アルテ・オーパー(フランクフルト)*
今最も勢いのある若手指揮者の一人、アンドレス・オロスコ=エストラーダ。2015年11月、hr交響楽団との来日公演でも 情熱的かつ見通しのよい解釈で聴衆を沸かせました。ストラヴィンスキーの「春の祭典」と「火の鳥」(1919年版)(PTC 5186556 / KKC 5649)に 続くhr交響楽団との第2弾はR.シュトラウスの英雄の生涯とマクベスです。
アンドレス・オロスコ=エストラーダは1977年南米のコロンビア生まれ。19歳でウィーンに渡り指揮を学びました。2009年から2015年までウィー ン・トーンキュンストラー管弦楽団の首席指揮者を、また2014年からhr交響楽団の首席指揮者となり世界の音楽界から注目を集めている俊英指揮者 です。熱のこもった演奏で聴衆をわかせるオロスコ=エストラーダですが、歴史あるhr交響楽団との入念なリハーサルと深い信頼関係から当団の伝統を 維持しつつ若き巨匠の新鮮な解釈を取り入れております。エリアフ・インバル、ドミトリー・キタエンコ、パーヴォ・ヤルヴィなどの歴代首席指揮者のもと 世界的な評価を得てきたhr交響楽団をこの若き巨匠により新しい息吹を吹き込みます。 作曲者自身の生涯を描いた「英雄の生涯」とシェイクスピアの劇による「マクベス」。R.シュトラウスの名曲をどう解釈するか非常に期待の高まる演目となっ ております。 (Ki)


Treasures
TRE-151(1CD)
エフレム・クルツ〜マーチの祭典
R=コルサコフ:「皇帝サルタンの物語」組曲*
 ドゥビーヌシカOp.62*
 組曲「雪娘」〜道化師たちの踊り*
■行進曲集
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」〜大行進曲
プロコフィエフ:「3つのオレンジへの恋」〜行進曲
R=コルサコフ:組曲「金鶏」〜結婚行進曲
マイヤベーア:歌劇「予言者」〜戴冠式行進曲
ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」〜ハンガリー行進曲
スーザ:星条旗よ永遠なれ
シューベルト(ギロー編):軍隊行進曲
ベートーヴェン:「アテネの廃墟」〜トルコ行進曲
シャブリエ:楽しい行進曲
J・シュトラウス1世(ウィンター編):ラデツキー行進曲
チャイコフスキー:スラヴ行進曲
エフレム・クルツ(指)
フィルハーモニアO

録音:1963年6月26-29日&7月1-3日*、1959年(全てステレオ)
※音源:HMV SXLP-30076*、東芝 AA-8022
◎収録時間:75:58
“解釈のスリルではなく、音楽の楽しさをしみじみ感じたい方に!”
■音源について
「マーチ集」は、音質も盤質も極めて優秀な赤盤を採用しました。奥行きと広がりを兼ね備えた音像を見事に再現しており、「アイーダ行進曲」冒頭のトランペットの輝きなど、惚れ惚れします!ちなみにこの盤では、英盤で1面に収録されていた曲が2面に収録されており、ここでは英盤の順番で収録しています。

★エフレム・クルツ(1900-1995)はサンクトペテルブルク出身ですが。若い頃から欧洲で活躍したせいか、ロシア的な野趣をほとんど感じさせないすっきりとした音作りが特徴的。
R=コルサコフ
でも、熱い共感を顕在化せず、色彩も華美に表出することなく、和やかでメルヘンチックな雰囲気を大切にしているので、感覚的にスリリングな演奏から得られない余韻が醸し出されます。
聴き手に作品のイメージを強烈に植え付けるような力技を用いない謙虚さは、バレエ指揮者としてステージ上の演技の盛り立て役に徹してきた経験から培われたものと思われますが、ショスタコーヴィチの交響曲第10番のような重量級の作品でも、ここに収録した「マーチ集」でも、首尾一貫しているのが興味深いところです。
「星条旗よ〜」でも「スラヴ行進曲」でも、自身の個性や解釈の痕跡を一切残さない姿勢は、ともすれば、単に無気力と誤解されかねねませんが、聴き進むうちに、さり気なく縁の下から作品を息づかせるという地味な凄技に気付かされることでしょう。
確か1970年代頃に、作品への共感も表現力も持ち合わせず、評論家の目を意識しすぎて表現を放棄してしまったかのような無機質な演奏に対して「中庸の美徳」という美辞が安易に使われたことがありました。クルツは個性を前面に出さないからと言っても、そんな駄目指揮者とは大違いです。こういう気の置けない作品たちを素朴に「良い曲だな〜」と聴き手に実感させる…、それこそが本当の意味で「ツボを心得た指揮」というものではないでしょうか。フィルハーモニア管のセンスもいつも通り。【湧々堂】

REFERENCE
RR-138(1CD)
モシュコフスキ:管弦楽曲集
たいまつ舞曲Op.51
世界各地からOp.23【ロシア/ドイツ/スペイン/ポーランド/イタリア/ハンガリー】
ハバネラOp.65の3
ゆりかごの脇でOp.58の3
劇付随音楽「ドン・ファンとファウスト」Op.56より【幕間/間奏曲/去来する幻影/メヌエット/サラバンド/パスピエ】
ゴンドラの歌Op.41(オットー・ランゲイ編)
スペイン舞曲集Op.12(シャルヴェンカ&フランク編)【全5曲】
マーティン・ウェスト(指)
サンフランシスコ・バレエO

録音:2014年3月4-5日/スカイウォーカー・サウンド。ルーカス・フィルム社(カリフォルニア)
モーリッツ・モシュコフスキ(1854-1925)は美しく効果的なピアノ曲が多く、隠れたファンの多い作曲家。しかしリリースされるものの大半がピアノで、 オーケストラ曲の録音を待つ声が多くありました。それがついに登場します。 モシュコフスキのオーケストラ音楽は、ピアノ協奏曲やヴァイオリン協奏曲で触れることができますが、非常に凝ったオーケストレーションで、大編成で もほとんどユニゾンのない独特な書法が興味深い響きを生み出しています。「たいまつ舞曲」のポロネーズ風のゴージャスの響きに圧倒されます。モシュコフスキの代表作である4手連弾のための「スペイン舞曲集」はフィリップ・シャルヴェンカとヴァレンティン・フランクによるオーケストラ版。ア ルメイダ指揮のデッカ盤がありました。もうひとつの連弾曲「世界各地から」のオーケストラ版はモシュコフスキ自身によるもので、サンフランシスコ・バ レエの振付家アレクセイ・ラトマンスキーが2013年にバレエ化しました。カラフルな民族色が楽しく、ロシア、ドイツ、スペイン、ポーランド、イタリア、 ハンガリーに空想の旅行ができます。イギリス生まれ、バレエ指揮の第一人者として高い評価を受けるマーティン・ウェスト。サンフランシスコ・バレエ管弦楽団の質的向上に務め、興味深 い試みを示しています。 (Ki)

OEHMS
OC-448(2CD)
NX-C09
チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」(全曲)
ストラヴィンスキー:ディヴェルティメント「妖精の口づけ」
ケルン大聖堂少年cho
ドミトリー・キタエンコ(指)
ケルン・ギュルツェニヒO

録音:2015年10月5-9日ケルンスタジオ・シュトルベルガー・シュトラーセ
ケルン・ギュルツェニヒOが“首席指揮者”の任にあたることのなかったドミトリー・キタエンコに“名誉指揮者”の称号 を送ったのは、その数多い録音が高く評価されているためです。ショスタコーヴィチ(CapriccioC49545)、プロコフィエフ (C7190)、ラフマニノフ、そしてチャイコフスキー(OEHMSOC027)の各々の交響曲全集は、その機動力の高さと緻密な構 成、迫力ある音色で他の追従を許しません。とりわけチャイコフスキーに関しては、交響曲の録音が終了してから歌劇「イオ ランタ」(OC963)の全曲盤をリリース、キタエンコの思い入れの深さが感じられましたが、今回の「くるみ割り人形」全曲 盤も注目すべき演奏です。この作品は組曲版の演奏が多い中、キタエンコは全曲版を選択し、この物語の全容をすみずみまで 聴かせています。一瞬たりとも聴き手の耳をそらすことのない集中力の高い演奏は、キタエンコとオーケストラの良好な関係 性を明確に示しています。余白に収録されたストラヴィンスキーの「妖精の口づけ」も絶品。

Opus Arte
OA-1187D(1DVD)
NX-D03
OABD-7180D(Bluray)
NX-E01
英国ロイヤル・バレエ2016
■〈ラプソディ〉
ナタリア・オシポワ
スティーヴン・マックレイ
音楽:セルゲイ・ラフマニノフ
■〈二羽の鳩〉
娘:ローレン・カスバートソン
若者:ワディム・ムンタギロフ
ジプシーの娘:ラウラ・モレーラ
その恋人:平野亮一
音楽:アンドレ・メサジェ
コヴェントガーデン王立歌劇場O
バリー・ワーズワース(指)

画像:〈DVD〉16:9カラー〈BD〉1080iHDカラー/音声:〈DVD〉1.リニアPCMステレオ2.DTS5.0サラウンド〈BD〉1.リニアPCMステレオ2.DTSHD Master audio5.0サラウンド/ディスク:〈DVD〉片面2層〈BD〉50GB/リージョンコードALL
英国ロイヤル・バレエの振付の歴史に偉大な足跡を残したフレデリック・アシュトンによる対照的な名作二題〈ラプソディ〉 &〈二羽の鳩〉。ラフマニノフ作曲の〈ラプソディ(パガニーニの主題による)〉は、バリシニコフの主演で1980年8月エリ ザベス王太后の80歳の誕生日を祝うコンサートで初演されたプロットのない超絶技巧の名作。オシポワとマックレイの人気 コンビが、見事な踊りを披露します。一方のアンドレ・メサジェ作曲〈二羽の鳩〉は19世紀後半にパリ・オペラ座で初演、 人気を博した作品にアシュトンが1961年に新たな振付を施して以来、ロイヤル・バレエの定番人気作となりました。名手カ スバートソン、ムンタギロフ、モレーラに加え本年(2016年)同バレエ団のプリンシパルに昇格した平野亮一も登場、軽快な タッチのラブ・ロマンスを演じます。
Opus Arte
OA-1222BD(15DVD)
OABD-7210BD(15Bluray)
ロイヤル・チャーター60周年記念* 英国ロイヤル・バレエ「ザ・コレクション」
■Disc1〜ジゼル(2014)
ジゼル:ナタリア・オシポワ
アルブレヒト:カルロス・アコスタ
■Disc2〜ラ・バヤデール(2009)
ニキヤ:タマラ・ロホ
ソロル:カルロス・アコスタ
ガムザッティ:マリアネラ・ヌニェス
■Disc3〜ドン・キホーテ(2013)
キトリ:マリアネラ・ヌニェス
ドン・キホーテ:クリストファー・サウンダース
■Disc4〜眠れる森の美女(2006)
オーロラ姫:アリーナ・コジョカル
フロリムント:フェデリコ・ボネッリ
リラの精:マリアネラ・ヌニェス
■Disc5〜くるみ割り人形(2009)
こんぺい糖の精:吉田都
王子:スティーヴン・マックレイ
■Disc6〜白鳥の湖(2009)
オデット:マリアネラ・ヌニェス
ジークフリート王子:ティアゴ・ソアレス
■Disc7〜シルヴィア(2005)
シルヴィア:ダーシー・バッセル
アミンタ:ロベルト・ボッレ
■Disc8〜ラ・フィーユ・マル・ガルデ(2015)
リーズ:ナタリア・オシポワ
コーラス:スティーヴン・マックレイ
■Disc9〜ラプソディ/二羽の鳩(2016)
○ラプソディ
ナタリア・オシポワ
スティーヴン・マックレイ
振付:フレデリック・アシュトン
音楽:セルゲイ・ラフマニノフ
○二羽の鳩
娘:ローレン・カスバートソン
若者:ヴァディム・ムンタギロフ
ジプシーの娘:ラウラ・モレーラ
その恋人:平野亮一
■Disc10〜アシュトン・セレブレーション(2013)
○ラ・ヴァルス
小林ひかる/平野亮一/サマンサ・レイン
○タイスの瞑想曲
リャーン・ベンジャミン/ワレリー・フリストフ
○春の声
崔由姫アレクサンダー・キャンベル
○モノトーンズI&II
高田茜/マリアネラ・ヌニェス/フェデリコ・ボネッリ/エドワード・ワトソン
○マルグリットとアルマン
タマラ・ロホセルゲイ・ポルーミン/ゲイリー・エイヴィス
■Disc11〜ロメオとジュリエット(2012)
ジュリエット:ローレン・カスバートソン
ロメオ:フェデリコ・ボネッリ
■Disc12〜マイヤリング(うたかたの恋)(2009)
ルドルフ皇太子:エドワード・ワトソン
マリー・ヴェッツェラ:マーラ・ガレアッツィ
■Disc13〜不思議の国のアリス(2011)
アリス:ローレン・カスバートソン
ハートのジャック:セルゲイ・ポルーニン
■Disc14〜冬物語(2014)
レオンティーズ:エドワード・ワトソン
ハーマイオニー:ローレン・カスバートソン
バーディタ:サラ・ラム
パウリーナ:ゼナイダ・ヤノウスキー
フロリツェル:スティーヴン・マックレイ
ポリセネス:フェデリコ・ボネッリ
■Disc15〜マクレガー・トリプル・ビル(クロー
マ/インフラ/リーメン)(2006-09)
タマラ・ロホ(クローマ)
フェデリコ・ボネッリ(クローマ)
エドワード・ワトソン(クローマ/インフラ/リーメン)
サラ・ラム(クローマ/リーメン)
ローレン・カスバートソン(インフラ/リーメン)
スティーヴン・マックレイ(リーメン)

■Disc1〜ジゼル(2014)
振付:マリウス・プティパ
音楽:アダン
■Disc2〜ラ・バヤデール(2009)
振付:ナタリア・マカロワ
音楽:ミンクス
■Disc3〜ドン・キホーテ(2013)
振付:カルロス・アコスタ
音楽:ミンクス
■Disc4〜眠れる森の美女(2006)
振付:マリウス・プティパ
音楽:チャイコフスキー
■Disc5〜くるみ割り人形(2009)
振付:ピーター・ライト
音楽:チャイコフスキー
■Disc6〜白鳥の湖(2009)
振付:アンソニー・ダウエル
音楽:チャイコフスキー
■Disc7〜シルヴィア(2005)
振付:フレデリック・アシュトン
音楽:ドリーブ
■Disc8〜ラ・フィーユ・マル・ガルデ(2015)
振付:フレデリック・アシュトン
音楽:エロール
■Disc9〜ラプソディ/二羽の鳩(2016)
○ラプソディ
振付:フレデリック・アシュトン
音楽:セルゲイ・ラフマニノフ
○二羽の鳩
振付:フレデリック・アシュトン
音楽:アンドレ・メサジェ
■Disc10〜アシュトン・セレブレーション(2013)
振付:フレデリック・アシュトン
■Disc11〜ロメオとジュリエット(2012)
振付:ケネス・マクミラン
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
■Disc12〜マイヤリング(うたかたの恋)(2009)
振付:ケネス・マクミラン
音楽:フランツ・リスト
■Disc13〜不思議の国のアリス(2011)
振付:クリストファー・ウィールドン
音楽:ジョビィ・タルボット
■Disc14〜冬物語(2014)
振付:クリストファー・ウィールドン
音楽:ジョビィ・タルボット
■Disc15〜マクレガー・トリプル・ビル(クロー
振付:ウエイン・マクレガー

収録総時間:約36時間8分
画像:〈DVD〉16:9カラー
〈BD〉1080iHDカラー
音声:〈DVD〉1.リニアPCMステレオ2.DTS5.0サラウンド
〈BD〉1.リニア
PCMステレオ2.DTSHD Master audio5.1サラウンド
〈DVD〉片面2層
〈BD〉50GB
リージョンコードALL
ロイヤル・チャーター60周年記念英国ロイヤル・バレエ「ザ・コレクション」BOX ☆バレエ・リュスで活躍したデイム・ニネット・ド・ヴァロワが1931年にロンドンに 設立したバレエ団がいく度かの変遷を経て1956年に詔勅(ロイヤル・チャーター)を 受け、コヴェント・ガーデン(王立歌劇場)に本拠をおく王立バレエ団(英国ロイヤル・ バレエ)となりました。設立当初からのアシュトンやマクミランに代表される演劇性の 高い振付は同バレエ団の伝統として脈々と現代に受け継がれています。本コレクショ ンは英国ロイヤル・バレエのロイヤル・チャーター60周年を記念して、世界のバレエ 界の頂点に輝く同バレエ団のクラシック・バレエの代表作にコンテンポラリー作品を 加えたレパートリーを大集成。ロホ、ヌニェス、コジョカル、吉田都、カスバートソ ン、アコスタ、マックレイ、ワトソン、ボネッリ、本年2016年にプリンシパルに昇 格したばかりの高田茜、平野亮一も登場、綺羅星を並べるスターダンサー出演の「ザ・ コレクション」の名に相応しい、英国ロイヤル・バレエの精華を、すべてのバレエ愛 好家にお届けします。多くの図版、写真を含む豪華解説書付。

KLANGLOGO
KL-1518(1CD)
NX-B03
ミュージック・フロム・ザ・モーション・ピクチャーズ
アルフレッド・ニューマン
(1901-1970):20世紀フォックスのファンファーレ
エルマー・バーンスタイン(1922-2004):「荒野の七人」組曲
リチャード・アデ ィンセル(1904-1977):「危険な月光」-ワルソー・コンチェルト
ア ーノルド:「ホブスンの婿選び」組曲(C.パーマー編)〈序曲とシュー・バ レエ/ウィリーとマギー/フィナーレ〉
ジョン・バリー(1933-2011):ジェームズ・ ボンド:メイン・テーマ(V.ロペス編)
クラウス・バデルト(1967-):「パイレーツ・ オブ・カリビアン」-彼こそが海賊
ジョン・ウィリアムズ(1932-):「シンドラーの リスト」:テーマ
ベートーヴェン:交響曲第7番第2楽章−「ザ ードス、ノウイング」&「英国王のスピーチ」
バーナード・ハーマン (1911-1975):「めまい」組曲〈前奏曲/悪夢/愛の情景〉
ワーグナー: ワルキューレの騎行-「地獄の黙示録」
ジョン・ウィリアムズ:「スター・ウォー ズ」組曲-第5曲「王座の間-フィナーレ」
ヴェルコ・チュンブリーゼ(Vn)
アナスタシア・ボルチョク(P)
ブランデンブルク州立O
ハワード・グリフィス(指)

録音:2016年1月20-22日フランクフルトカール・フィリップ・エマヌエル・バッハ・コンサート・ホール
現代の作曲家の作品は、一部のファンを除き、あまり広く受け入れられることはありません。しかし例外的に「映画のサントラ」だったら、どんなに難解な曲が流れていても画面にマッチしていれば強烈なファンがつくのです。もちろん「映画音楽の作曲家」たちは誰もが親しみやすく耳に残りやすい、また映画を絶妙に盛り上げる曲を書いています。有名な“20世紀フォックスのファンファーレ”で幕を開けるこのアルバムは、戦争映画「危険な月光」で使用された“ワルソー・コンチェルト”(ラフマニノフに作曲を依頼するも、断られてしまったため、アディンセルが「ラフマニノフ風」の曲を作曲したことで知られる)から、最近の「パイレーツ・オブ・カリビアン」の音楽、また逆にベートーヴェンやワーグナーと言った、もともとある名曲
が効果的に使われている映画など、多彩な作品を紹介。名手ハワード・グリフィスが手兵ブランデンブルク州立Oを率いて華麗に演奏しています。

DACAPO
MAR-8.226120(1CD)
NX-B06
ペレ・グズモンセン=ホルムグレーン:管弦楽作品集
1-6.鏡II(1973)
7-13.シンフォニ、アンティフォニ(1977)
14.インコントリ (2010/2011-12改編)
BBC響
トマス・ダウスゴー(指)

録音:2014年12月14-16日UKロンドン、BBCメディア・ヴェール・スタジオ… 1-13
2012年7月28日UKロンドン、ロイヤル・アルバートホールライヴ…14
※1-6.14…世界初録音
イタリア語で「遭遇」という意味を持つ言葉「Incontri」を含むホルムグレーンの3つの作品集。どの曲も不確定な構成と幻 想的な響きに満たされており、どれもが作曲家の心象風景を反映しています。「インコントリ」の世界に魅せられたダウスゴ ーは、2012年BBCプロムスのコンサートでこの曲を演奏&録音。その2年後に他の作品も録音、ホルムグレーンの音楽の 普及に一役買っています。
DACAPO
MAR-8.226126(1CD)
NX-B06
ペレ・グズモンセン=ホルムグレーン:管弦楽作品集
1.18人の音楽家のための「トラフィック」(1994)
2-10.大アンサンブルのための「リ プライザー」(1965)/11.大アンサンブルのための「リ・リプライザー」(1967)
12-17.独唱と小アンサンブルのための「ポリティケンの詩による3つの歌」(1966)
18.17人の奏者のための「オグ」(2012)
アネッテ・ボド(Ms)…12-17
アテラス・シンフォニエッタ・コ ペンハーゲン
イェスパー・ノルディン(指)…2-11
ピエール=アンドレ・ヴァラ ード(指)…18

録音:2015年9月12-13日…1-11,2015年3月19日…12-17,2013年6月2日 …18デンマーク、コペンハーゲン国立歌劇場リハーサル・ホール
※世界初録音
新聞や詩集など、様々なテキストが用いられた作品を集めたホルムグレーンの作品集。彼の作風を確立した作品となった、 1966年作曲の「ポリティケンの詩による3つの歌」は、デンマークの新聞「ボリティケン」誌から無作為に抽出された新聞 記事を歌詞に用いたユニークな曲。サミュエル・ベケットの詩からインスピレーションを得た「リプライザー」と「リ・リプ ライザー」、デンマーク語で「and」を意味する「オグ」はデンマークの文豪キルケゴールの生誕200年記念行事のための作 品で、キルケゴールが愛した「ドン・ジョヴァンニ」の冒頭のモティーフが奇妙な形に歪められて、全体を統一しています。 「トラフィック」は彼の還暦祝いに贈られた車に因んで作曲された曲。雑多な音の中に街の風景が見えてきます。

Cala
CACD-0120(1CD)
ロンドン・トランペット・オーケストラ
プリマ:シング・シング・シング
ガーナー:ミスティ
ヤナーチェク:「シンフォニエッタ」より ファンファーレ
アーバン:ヴェニスの謝肉祭
クラーク:デンマーク王子の行進曲
モーツァルト:トルコ行進曲
ロッシーニ:「泥棒かささぎ」序曲
ロドリーゴ:恋のアランフェス
ヘンデル:王宮の花火の音楽
カーレル&クレイトン:アメイジング・グレイス
コープランド:ホウダウン(ロデオより)
レノン&マッカートニー:ペニー・レイン
カリージョ:クチナシの花をふたつ
サンドバル:マンボ・カリエンテ
ロンドンの28人のトランペット・プレーヤーたち
ジェフリー・サイモン(指)

録音:2001年8月22日−25日(ロンドン)
ロンドン・トランペット・サウンドVol.1(CACD 0113)&Vol.2(CACD 0114)の中から選りすぐりの録音を1枚にまとめた入手困難の名盤がついに復活!ジョン・ウォーレスやロッド・フランクス、ポール・アーチボールト、モーリス・マーフィー、ジョン・ウェブスターなど世界を代表する28人の名トランぺッターたちの豪華共演が再び注目を集めます!

King International
KKC-8675
(69CD+1CD)

日本語帯・解説・歌詞対訳付
完全限定盤
税込定価
シベリウス大全集
■CD 1-1 (82’ 27”)管弦楽
エン・サガOp.9(原典版)/レンミンカイネン組曲Op.22(原典版)
■CD 1-2 (76’ 49”)管弦楽
即興曲(「春の歌」の初稿)/森の精Op.15/エン・サガOp.9(現行版)/カッサツィオーネOp.6(原典版)/ある情景への音楽/フィンランドは目覚める
■CD 1-3 (77’ 38”)管弦楽
フィンランディアOp.26/春の歌Op.16/葬送行進曲「イン・メモリアム」Op.59(現行版)/レンミンカイネン組曲Op.22(現行版)
■CD 1-4 (74’ 49”)管弦楽
ポホヨラの娘Op.49/夜の騎行と日の出Op.55/森の精Op.45の1/舞踏間奏曲Op.45の2/吟遊詩人Op.64/大洋の女神Op.73(現行版)/タピオラOp.112
■CD 1-5 (77’ 13”)管弦楽
ルオンノタールOp.70/大洋の女神Op.73(1914年版)/葬送行進曲「イン・メモリアム」Op.59(原典版)/カッサツィオーネOp.6(現行版)/「歴史的情景」第1組曲Op.25/「歴史的情景」第2組曲Op.66
■CD 2-1 (74’ 28”)室内楽(弦楽四重奏)
モルト・モデラート〜スケルツォJS134/[スケルツォ]ロ短調/弦楽四重奏曲変ホ長調JS184(1885)/[4つの主題](1887)/アラ・マルチアホ短調JS16/プレストヘ長調JS154/主題と変奏ト短調JS197/アレグレットニ長調JS20/アンダンティーノハ長調JS39/主題と変奏嬰ハ短調JS195/[33の小品](1888-89)/[アレグロ]ト短調/アンダンテ〜アレグロ・モルト二長調JS32/アンダンテ・モルト・ソステヌートロ短調JS37
■CD 2-2 (69’ 11”)室内楽(弦楽四重奏)
モデラート〜アレグロ・アパッシオナート嬰ハ短調JS131/アレグロホ短調JS28/アレグレットイ長調JS17/アダージョヘ短調JS14/アレグレット変ロ長調(1889)/マルティン・ウェゲリウスのためのフーガJS85/弦楽四重奏曲イ短調JS183
■CD 2-3 (78’ 50”)室内楽(弦楽四重奏)
アダージョ二短調JS12/弦楽四重奏曲変ロ長調Op.4/弦楽四重奏曲二短調「親愛の声」Op.56/弦楽四重奏曲二短調「親愛の声」の終結部異稿/アンダンテ・フェスティーヴォJS34a
■CD 2-4 (72’ 18”)室内楽(ピアノ三重奏)
ピアノ三重奏曲ト長調JS205/[メヌエット]二短調(1882)/メヌエットヘ長調JS12/[アンダンテ]〜アダージョ〜アレグロ・マエストーソ(1883-85)/ピアノ三重奏曲イ短調JS206/[モデラート]イ短調/[アレグロ]ハ長調/アレグロニ長調JS27/[アンダンティーノ]イ長調(1886)/ピアノ三重奏曲イ短調「ハフトラスク」JS207
■CD 2-5 (66’ 39”)室内楽(ピアノ三重奏)
ピアノ三重奏曲ニ長調「コルポ」JS209/アンダンティーノト短調JS43/ピアノ三重奏曲ハ長調「ロヴィサ」JS208/[アレグレット]変イ長調(1888)/[アレグレット]変ホ長調(ヤーッコ・クーシスト補完)/[アレグロ]二短調(カレヴィ・アホ補完)/ヘルシンキ大学解剖学学院の華麗な行進曲JS116
■CD 2-6 (76’ 21”)室内楽(ピアノ四重奏)
ピアノ四重奏曲二短調JS157/光の乙女(1885)/スケルツォホ短調JS165/アンダンテ・カンタービレ変ホ長調JS30b(ピアノとハルモニウムのための)/ヴァイオリン、チェロ、ハルモニウム、ピアノのための四重奏曲ト短調JS158/ピアノ四重奏曲ハ短調JS156
■CD 3-1 (80’ 46”)声楽と管弦楽
クレルヴォ交響曲Op.7
■CD 3-2 (79’ 05”)声楽と管弦楽
大学祝典のカンタータJS105(1894)/恋する人〜テノール、男声合唱、弦楽版JS160(1894)/2つのコラール〜混声合唱と管弦楽(1889)/森の精Op.15〜朗読とピアノ(1894/5)/セレナードJS168(1894/5)/ニコライ二世の戴冠式のためのカンタータJS104(1896)
■CD 3-3 (76’ 29”)声楽と管弦楽
歌劇「塔の中の乙女」JS101(1896)/レンミンカイネンの歌Op.31の1/いかだ流しの花嫁たちOp.33/「クリスチャン二世」より蜘蛛のこっけいな歌Op.27の4〜バリトンと管弦楽/サンデルスOp.28/アテネ人の歌Op.31の3(初版)/ウレオー川の氷解けOp.30
■CD 3-4 (76’ 11”)声楽と管弦楽
アテネ人の歌Op.31の3(改訂版)/スネフリドOp.29/即興曲Op.19(原典版)/火の起源Op.32(原典版)/あれ以来私は尋ねたことがなかったOp.17の1/秋の夕べOp.38の1/渚のバルコニーでOp.38の2/夜にOp.38の3/お前に勇気があるかOp.31の2/秋の夕べOp.38の1/解放された女王Op.48/伯爵夫人の肖像JS88(1906)/即興曲Op.19(改訂版)
■CD 3-5 (78’ 29”)声楽と管弦楽
解放された女王Op.48(男声合唱版)/火の起源 Op.32(改訂版)/お前に勇気があるかOp.31の2(第2版)/アリオーソOp.3/お前に勇気があるかOp.31の2(第3版)/マグヌス大公Op.57の6/大気の精Op.70/日の出Op.37の3/春は急ぎゆく Op.13の4/お前に勇気があるかOp.31の2(第4版)/サンデルス Op.28(改訂版)/三月の雪の上のダイヤモンド Op.36の3/イェーガー隊行進曲 Op.91a/少年団行進曲 Op.91b/わが祖国Op.92
■CD 3-5 (56’ 36”)声楽と管弦楽
大地の歌Op.93/昔々Op.96b/大地讃歌Op.95/ヴァイノ賛歌Op.110/行列Op.113の6/いかだ流しの花嫁たちOp.33/孤独なシュプールJS77b/クレルヴォの嘆きOp.7/来たれ、死よOp.60の1
■CD4-1 (77’ 39”)ピアノ曲
スケルツォJS134a/コン・モト・センプレJS52/アンダンテJS74/メヌエットJS5/テンポ・ディ・ヴァルスJS2/スケルツォJS134b/11の変奏曲/ワルツとアンダンティーノ(118の和声課題より)/主題カタログ(50の小品)/あこがれJS293(朗読付)/アンダンテJS30a/朝の歌JS46/黄昏にJS47/テンポ・ディ・メヌエット嬰ヘ短調/アレグロホ長調/モデラートヘ短調/ヴィヴァーチェ変ホ長調/アンダンティーノハ長調
■CD4-2 (77’ 35”)ピアノ曲
アンダンティーノロ長調JS44/アレグレット変ロ短調JS18/アレグロヘ短調/ワルツホ長調/ピウ・レント〜テンポ・ディ・ヴァルスJS150/ワルツ断片ヘ短調/アンダンティーノホ長調JS41/2つのスケッチJS6/アレグレットJS24/モデラート〜プレストJS133/アレグロ断片ホ長調/ああ、あなたが見たならJS141(朗読付)/ラルゴJS117/ヴィヴァーチェJS221/アダージョJS11/3つのフーガ呈示部/ポルカJS75/組曲「フロレスタン」JS82/アレグレットJS21/ワルツ「ベッツィ・ルルーシュのために」JS1/ソナタ・アレグロニ短調(呈示部と展開部)JS179a/ベッケルのためのソナタ断片(1889)/2つのソナタ・スケッチ/11のソナタ・スケッチ/ソナタ・アレグロヘ短調(呈示部)JS179b/ソナタ・アレグロハ長調(呈示部)JS179c/ソナタ・アレグロホ長調JS179d/ソナタ・アレグロハ短調(呈示部)JS179e/ポルカ断片/マズルカのスケッチ/スケルツォJS164
■CD4-3 (79’ 58”)ピアノ曲
メヌエット変ロ長調/ワルツ変ニ長調/6つの即興曲Op.5/「カレリア組曲」より間奏曲とバラードOp.11/ピアノソナタヘ長調Op.12/森の精Op.15/アレグレットJS23/カプリッチョ変ロ短調/レントJS119/アレグレットJS225/カプリスロ短調/アンダンティーノOp.24の7(初稿)/メヌエット変ロ長調/悲しき行進曲JS124/アレグロト短調/騎士JS109
■CD4-4 (78’ 25”)ピアノ曲
アンダンティーノヘ長調/10の小品Op.24/牧歌Op.24の6(第2稿)/フィンランディアOp.26/付随音楽「クリスチャン2世」Op.27/3つのスケッチ/ラルガメンテニ短調/お前に勇気があるか?Op.31の2/アテネ人の歌Op.31の3
■CD4-5 (79’ 08”)ピアノ曲
フィンランド民謡集のピアノ編曲JS81/私の恋人の何と美しきこと/アダージョハ長調/ポルカ「アイノ」ハ短調/クプレOp.34の4(初稿)/10のバガテルOp.34/アンダンテ嬰ハ短調(交響曲第1番第2楽章の試作的スケッチ)/10の叙情的瞑想Op.40/キュリッキOp.41/悲しきワルツOp.44の1(編曲試作)/悲しきワルツOp.44の1(編曲決定稿)/森の精Op.45の1/舞踏間奏曲Op.45の2
■CD5-1 (79’ 10”)劇音楽
クリスチャン2世Op.27(オリジナル完全版)/クオレマOp.44(完全版)/白鳥姫〜第9曲の予備的スケッチ/白鳥姫Op.54(オリジナル完全版)
■CD5-2 (70’ 37”)劇音楽
ペレアスとメリザンドOp.46(オリジナル完全版)/誰も彼もOp.83
■CD5-3 (79’ 26”)劇音楽
クオレマOp.44〜悲しきワルツOp.44の1、鶴のいる風景Op.44の2/テンペストOp.109(オリジナル完全版)/テンペスト〜カノン(1927)初稿
■CD5-4 (79’ 04”)劇音楽
ベルシャザール王の饗宴Op.51(オリジナル完全版)/クリスチャン2世Op.27(演奏会用組曲)/白鳥姫Op.54(演奏会用組曲)/十二夜Op.60〜来たれ、死よ/鳥の言葉〜結婚行進曲JS62
■CD5-5 (79’ 00”)劇音楽
ベルシャザール王の饗宴Op.51(演奏会用組曲)/スカラムーシュOp.71
■CD5-6 (78’ 10”)劇音楽
ペレアスとメリザンドOp.46(演奏会用組曲)/カンツォネッタOp.62a/ロマンティックなワルツOp.62b/テンペストOp.109(演奏会用組曲)
■CD6-1 (77’ 31”)ヴァイオリン曲
ヴァイオリンソナタイ短調 JS177(1884)/アンダンテ・グラツィオーソJS35(1884/5)/ソナタ断章ニ短調(1885)/プレストJS7(1886) /メヌエットニ短調(1886)/メヌエットホ長調JS67(1886/7) /アンダンティーノJS8(1886/7)/アレグレット ト長調JS86(改訂稿)/テンポ・ディ・ヴァルスロ短調JS89(ヤーッコ・クーシスト完成)/マズルカ イ長調JS4/アンダンテ・モルトJS49/朝の歌JS3/スケルツィーノJS78/アンダンテ・エレジアーコ(1887)/アンダンテ・カンタービレJS33/ソナタ・アレグロの提示部JS90/組曲ニ短調JS187
■CD6-2 (68’ 37”)ヴァイオリン曲
モデラート変ホ長調JS132/間奏とマエストーソ(1887/8)/レント変ホ長調JS76/アレグレット変ホ長調JS22/アレグレットハ長調JS19/テンポ・ディ・ヴァルス イ長調(1888)/組曲ホ長調JS188/アレグロイ短調JS26/ラルゲット(断片)(1889)/ヴァイオリンソナタヘ長調JS178/ラルガメンテ(断片)(1889/91)/アダージョニ短調(1890)/グラーヴェ(断片)(1891/4)/2つの小品Op.2(1911年の改訂版)
■CD6-3 (72’ 27”)ヴァイオリン曲
ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47(オリジナル版。作曲者自身によるヴァイオリンとピアノ版。第1楽章のピアノ・パートはカレヴィ・アホの補筆による)/ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47(現行版。作曲者自身によるヴァイオリンとピアノ版)
■CD6-4 (78’ 33”)ヴァイオリン曲
愛の情景〜スカラムーシュOp.71より(1925編曲)/2つの荘重な旋律Op.77/4つの小品Op.78/6つの小品Op.79/アンダンテ・ソステヌート(1915)/ソナチネホ長調Op.80/5つの小品Op.81/ノヴェレッテOp.102
■CD6-5 (66’ 14”)ヴァイオリン曲
5つの田園舞曲Op.106/4つの小品Op.115/3つの小品Op.116,無伴奏作品:マズルカ ハ長調(1883)/即興曲ト短調(1884)/練習曲ニ長調JS55/アレグレット(1889)/めでたき楽師JS70/アレグレットト長調(初稿)/2つの小品Op.2(初版)/ロマンスOp.78の2(初版)/ヴァイオリン協奏曲のossia(6種)
■CD7-1 (81’ 09”)歌曲
セレナードJS167/北風が荒れる間 (1888)/水の精JS138 (1888)/世がまだ創られていなかった頃JS56 (1888)/ひとつの歌JS71 (1888)/太陽が空を赤らめ (1888断片)/酒神祭JS143 (1888)/森の精JS171 (1889)/秋の宵 (1888断片) /乙女は冬の朝出て行った (1890/2断片)/俺はお前に飽きずキスする (1889/91)/知恵は家なし (1890/1)/相似JS120 (1890) /ファーストキスJS57 (1891/2)/おいでおいで、いとしい人JS211 (1892)/7つの歌Op.13/7つの歌Op.17/急流下りの名人の花嫁Op.33(作曲者によるピアノ伴奏版)
■CD7-2 (76’ 41”)歌曲
愚者の蜘蛛の歌Op.27の4(作曲者によるピアノ伴奏版)/帆走JS166 (1899)/泳げ、青鴨よJS180 (1899)/アンダンティーノ変ホ短調JS42 (1900) /6つの歌Op.36/5つの歌Op.37/私がインドにいたならば (1903/4)/5つの歌Op.38/3人の盲目の姉妹Op.46の4(作曲者によるピアノ伴奏版)/6つの歌Op.50/喪失JS73 (1906)
■CD7-3 (78’ 11”)歌曲
2つの歌Op.35/友情の花JS215 (1909)/8つの歌Op.57/シェイクスピアの「十二夜」による2つの歌Op.60/8つの歌Op.61/アリオーソOp.3/5つのクリスマスの歌Op.1
■CD7-4 (75’ 42”)歌曲
大気の精Op.70/4つの歌Op.72/思いJS192 (1915)/6つの歌Op.86/6つの歌Op.88/6つの歌Op.90/クレルヴォの嘆きOp.7(作曲者によるピアノ伴奏版1917/8)/おばあさんの誕生日の歌JS136 (1919)/田園曲Op.96b(作曲者による二重唱編曲)/若い娘たちJS174 (1920)/水仙JS140 (1925) /橋の警備兵JS179b/ユダヤ人の少女の歌JS48の2b(原典版)/タイスへの賛歌JS97 (1948年改訂版)
■CD7-5 (44’ 28”)歌曲
セレナードJS167(原典版)/キスの願いOp.13の2(初稿)/心のあけぼのOp.13の3(初稿)/夢Op.13の5(初稿)/クレルヴォの嘆きOp.7(原典版1892)/あれ以来私はOp.17の1(草稿)/夕べにOp.17の6(草稿)/日の出 JS87 (1902)/ユダヤ人の少女の歌Op.51の2(作曲者によるピアノ伴奏版)/百の道Op.72の6(初稿)/テオドラOp.35の2(初稿)/タイスへの賛歌JS97 (1909年初版)/シェイクスピアの「十二夜」による2つの歌Op.60(オリジナル・ギター伴奏版)/暇を楽しむOp.61の6(初稿)/雪は深く積もってOp.1の5(作曲者による二重唱編曲)/田園曲Op.96b
■CD8-1 (70’ 45”)管弦楽2
序曲ホ長調JS145/バレエの情景JS163/劇音楽「カレリア」JS115(カレヴィ・アホ補作による完全版)
■CD8-2 (79’ 07”)管弦楽2
カレリア序曲Op.10/カレリア組曲Op.11/弦楽のための即興曲(改訂版)/弦楽のためのプレスト/新聞祭典の音楽JS137
■CD8-3 (73’ 14”)管弦楽2
メヌエットJS127/戴冠式行進曲/ポリ行進曲JS152/序曲イ短調JS144/弦楽のためのロマンスOp.42/行列JS54/パンとエコーOp.53/伯爵夫人の肖像JS88/ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47(現行版)
■CD8-4 (70’ 56”)管弦楽2
恋する人Op.14(パリ版)/管弦楽組曲断章(「海の精」の原案)/2つのセレナードOp.69/2つの荘重な旋律Op.77(ヴァイオリン版)/ユモレスクOp.87, 89(全6曲)/アカデミー行進曲JS155/イェーガー隊行進曲Op.91a
■CD8-5 (51’ 23”)管弦楽2
3つの小品Op.96/可愛い組曲Op.98a/田園組曲Op.98b/特徴的な組曲Op.100/ジャコブ・ド・ジュラン氏のモチーフによるロマン的小品JS135a/ヴァイオリンと弦楽のための組曲 JS185/アンダンテ・フェスティーヴォJS34b/行列Op.113の8
■CD8-6 (76’ 04”)管弦楽2
劇音楽「カレリア」JS115(第7場の異版)/弦楽のための即興曲(原典版)/ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47(原典版)/恋する人Op.14(原典版)/2つの荘重な旋律Op.77(チェロ版)/ユモレスクOp.87第1曲(原典版)
■CD9-1 (58’ 14”)室内楽2
水滴JS216/空中楼蘭JS65*/アンダンティーノJS40/アンダンテ・モルトJS36/セレナータJS169*/メヌエットとアレグロJS128*/テンポ・ディ・ヴァルスJS193(ピアノ・パート;カレヴィ・アホ補作)*/デュオJS68*/無伴奏チェロのための主題と変奏JS196/レントJS76*/モデラート (1885/9)*/マズルカ (1887/9)*
■CD9-2 (56’ 34”)室内楽2
アンダンテJS91*/アンダンティーノJS92*/アンダンテ・モルト (1888/9)*/ピアノ五重奏のためのアンダンテ〜アレグロJS31/カノンJS50*/弦楽三重奏のためのアンダンティーノ (1889)*/弦楽三重奏のための組曲JS186/チェロとピアノのための幻想曲JS79*/アダージョJS15*/ルルのワルツJS194
■CD9-3 (62’ 07”)室内楽2
序曲ヘ短調JS146(金管合奏)/アレグロJS25(金管合奏)/アンダンティーノとメヌエットJS45(金管合奏)/ピアノ五重奏のためのヴィヴァーチェ (1890) /ピアノ五重奏曲ト短調JS159
■CD9-4 (60’ 31”)室内楽2
メヌエット (1891)*/前奏曲(金管合奏とトライアングル)/ヴァイオリンとヴィオラのためのデュオJS66/メロドラマ「嫉ましき夜」JS125/弦楽三重奏曲 JS210/ヴィオラとピアノのためのロンド/弦楽三重奏のためのカノン*/カンテレのためのモデラートJS130*/カンテレのためのドルチッシモJS63*/カンテレとヴァイオリンのためのワルツJS222/ティエラ(金管合奏と打楽器JS200/行進曲(金管合奏と打楽器)(1897/9)*
■CD9-5 (53’ 42”)室内楽2
マリンコニアOp.20/付随音楽「とかげ」Op.8/2つの荘重な旋律Op.77/4つの小品Op.78/無伴奏チェロのための主題と変奏(第4変奏異版)/マズルカ (1887/9)(異版)[*=世界初録音。]
■CD10-1 (75’ 57”)ピアノ曲2
付随音楽「ペレアスとメリザンド」Op.46/ベルシャザールの饗宴組曲Op.51/10の小品Op.58
■CD10-2 (72’ 42”)ピアノ曲2
パンとエコー Op.53*/3つのソナチネ Op.67/2つのロンディーノ Op.68/カリオの教会の鐘 Op.65b/付随音楽「スカラムーシュ」より2曲 Op.71/スパニュオロ JS181 (1913)/あこがれに JS202 (1913)/4つの叙情的小品 Op.74/樹の小品集 Op.75/ライラック Op.75の6 (1914)*
■CD10-3 (69’ 53”)ピアノ曲2
13の小品 Op.76/付随音楽「誰も彼も」より5曲 Op.83*/花の小品集 Op.85/マンドリナート JS123 (1917)/フィンランド狙撃兵行進曲 Op91a/デンマークの少年団の行進曲 Op.91b/6つの小品 Op.94/アンダンティーノ JS201 (1919)*/コン・パッショーネ JS53 (1919)*/3つの小品 Op.96
■CD10-4 (76’ 01”)ピアノ曲2
6つのバガテル Op.97/可愛らしい組曲 Op.98a/田園組曲 Op.98b/8つの小品 Op.99/特徴的な組曲 Op.100/5つのロマンティックな小品 Op.101/5つの特徴的な印象 Op.103/付随音楽「テンペスト」より3曲 Op.109
■CD10-5 (51’ 44”)ピアノ曲2
ジャコブ・ド・ジュランのモチーフによるロマンティックな小品 JS135b (1925)/孤独なシュプールJS77a/5つのスケッチ Op.114/連弾のためのアダージョ「わが愛するアイノに」JS161 (1931) */付随音楽「ベルシャザールの饗宴」より2曲 JS48*/バラード(樹の小品集 Op.75第3曲「ポプラ」の下書き)*/樅の木(樹の小品集 Op.75の5の下書き。1914)*/叙情的ワルツ(Op.96aの下書き。樹の小品集の「ライラック」と「樅の木」の組み合わせ素材。1919)*/騎士のワルツ(Op.96cの下書き。1921)*/歌(Op.97の2の下書き。1920)*/即興曲(Op.97の5の下書き。1920)*/アンダンティーノ〜アレグロ(ロマンティックな情景 Op.101の5の下書き。1923/4)*/悲しみに沈んで(Op.103の5の下書き。1923/4)*/森の中の歌(Op.114の4の下書き。1929)* [*=世界初録音。]
■CD11-1 (78’ 52”)男声合唱曲
クッレルヴォOp.7*/愛する人JS160a/6つの合唱曲Op.18/止め豪雨、汝泡たてりJS94(ベルイマン補筆完成)/苦しみのうちに生れし御子Op.21/月光をあびて JS114/アテネ人の歌Op.31の3/サンデルスOp.28*
■CD11-2 (76’ 06”)男声合唱曲
おまえに勇気があるかJS93*/嘆くことなくJS69*/歌の力JS118(ヤーゼプス・ヴィートルス原曲)/異郷にいるわが兄弟JS217/祖国にJS98b(最終版)/火の起源Op.32*/おまえに勇気があるかOp.31の2(改訂版)*/ウースマーの人々の歌JS214b/5つの合唱曲Op.84/フリードリンの愚行JS84/ヨナの航海JS100/シベリソンの2つの歌JS224/肖像JS121/イェーガー隊行進曲Op.91a*/ヴィープリchoの祝賀行進曲(2種)/2つのパートソングOp.108/スキドスコル行進曲JS173/橋の警備兵JS170a/カレリアの運命JS108*/栄誉はいらないOp.1の4(フィンランド語版)/フィンランディア賛歌
■CD11-3 (66’ 31”)混声合唱曲
森の奥にひとりJS72/ふたたび春めばえし時JS139/ごらん、鳥が舞い降りるのをJS191/すべてがかくも色褪せてJS96/空気中に立ち昇るJS213/ああ、聞いてギレンボリ嬢JS10/労働者の行進曲JS212/遊べ、可愛い乙女よJS176/祝典行進曲〜大学祝典カンタータより/イタリア民謡編曲(2曲)JS99*/1897年ヘルシンキ大学祝典のためのカンタータOp.23/カルミナリアJS51a(混声三部版)/愛する人JS160c/歌いつぶした声Op.18の1/船の旅Op.18の3/島の火Op.18の4/わが心の歌Op.18の6/つぐみのように慌ただしくJS129/祖国にJS98a
■CD11-4 (73’ 21”)混声合唱曲
朝霧にぬれてJS9a/1902年10月25日テレーゼ・ハールに(2種)/嘆くことなくJS69(現行版)/水車を聴き(断片)JS122*/2つの合唱曲Op.65/ウースマーの人々の歌JS214a/アメリカン・スクールのための3つの歌JS199/夢JS64/少年団行進曲Op.91b/学校への道JS112/学校歌JS172/高貴な天JS58a/赤子がわれらに生まれりJS142/嘆くことなくJS69/フィンランディア賛歌(ヘ長調版)
女声、児童合唱曲:パパ、どうして私の鳥にキスするのJS218/カルミナリアJS51c/郷愁JS111/即興曲Op.19(ピアノ伴奏版)*/小学生行進曲JS103/コノウの詩によるカンタータJS107/朝霧にぬれてJS9b/ようこそ王女〜ニコライ2世の戴冠式のためのカンタータより/風景が息づき〜ウレオ川の氷解けより/敬いの賛歌が〜1897年ヘルシンキ大学祝典のためのカンタータより/栄誉はいらないOp.1の4/雪は深く積もってOp.1の5/少年団行進曲Op.91b.
■CD11-5 (65’ 10”)学生時代の課題、習作*
マルティン・ヴェゲリウスのための10のコラール(1887-9)/アルベルト・ベッカーのための24のコラール (1889-90)
■CD11-6 (77’ 34”)異版、初稿
1897年ヘルシンキ大学祝典のためのカンタータJS106/苦しみのうちに生れし御子Op.21(原典版)/カルミナリアJS51b/祖国にJS98a(原典版)/アテネ人の歌Op.31の3(児童、男声合唱版)/即興曲Op.19(原典版)/おまえに勇気があるかOp.31の2(原典版)/悲しみなしにJS69/風景が息づき(別エンディング)/海辺へOp.84の5(原典版)/栄誉はいらない(児童三部合唱用1954年編曲)/栄誉はいらない(女声四部合唱用1942年編曲)/栄誉はいらない(女声三部合唱用1942年編曲)/主よ、汝は偉大なりJS58b/フィンランディア賛歌(男声合唱用1938年編曲)/フィンランディア賛歌(混声合唱用変イ長調版1948年編曲)[*=世界初録音。]
■CD12-1 (80’ 44”)交響曲
第1番ホ短調Op.39/第2番ニ長調Op.43
■CD12-2 (71’ 00”)交響曲
第3番ハ長調Op.52/第4番イ短調Op.63
■CD12-3 (67’ 32”)交響曲
第5番変ホ長調Op.82(原典版)/第5番変ホ長調Op.82(現行版)
■CD12-4 (50’ 26”)交響曲
第6番ニ短調Op.104/第7番ハ長調Op.105
■CD12-5 (49’ 32”)交響曲
第1番第3楽章の初稿(完全版)と断片(4種)/第2番の断片(2種)/第3番第2楽章の初稿(完全版)と断片(2種)/第4番第2楽章の初稿(完全版)と断片/第7番の断片(2種)
■CD13-1 (62’ 49”)宗教作品
2つの小品Op.111/2つの小品JS153(1925/6)/3つのアンティフォナ(混声合唱)JS110(1925)/主の恵み(Br)JS95(1925)/フリーメイソンのための儀式の音楽 Op.113(オリジナル・フィンランド語版)
■CD13-2 (47’ 04”)断片、スケッチ
管弦楽:大気の精〜ホホヨラの娘の断片/無題の断片イ長調 (1907-10)
室内楽:人魚姫JS59(1888/9)(アンデルセン台本)(朗読とSQ)
ピアノ曲:クッレルヴォ第2楽章のスケッチ(1891)/交響曲第2番終楽章のスケッチ(1899)/交響曲第5番のスケッチ/子どものためのピアノ曲集(全21曲)JS148(1898/9)/キュリッキOp.41全3曲のスケッチ/風景2のための2つのスケッチ(1928/9) /「おお、主の恵みの」スケッチ(1930年代)
オルガン曲:4つの音楽例(1886) /即興演奏のための主題(1933) /2つの小品Op.111のスケッチ

■CD13-3 (53’ 12”)異版
2つの小品Op.111(異版)/2つの対位法例(混声合唱と管弦楽)/カッリオ教会の鐘のメロディの企画案2種(グロッケンシュピールのための)(1911)/カッリオ教会の鐘Op.65b/フリーメイソンのための儀式の音楽 Op.113(1,2,7,9曲の異版、1,5曲のハルモニウム版、4,10曲のピアノ版)
シベリウス本人の記録:アンダンテ・フェスティーヴJS34b(ジャン・シベリウス指揮フィンランド放送響1939年1月1日放送。モノラル)/くつろぐシベリウス(1927年と1945年に撮影された、シベリウスの貴重な動画)
■特典盤
1. 4つのフラグメント (1930-57)
2. アンダンティーノ ニ長調 (1889)
3. 即興曲 ロ短調 (1893頃)
4. アダージョ ホ長調 JS13ほか
■CD 1-1 (82’ 27”)管弦楽
■CD 1-2 (76’ 49”)管弦楽
■CD 1-3 (77’ 38”)管弦楽
■CD 1-4 (74’ 49”)管弦楽
■CD 1-5 (77’ 13”)管弦楽
オスモ・ヴァンスカ(指)ラハティSO、
ネーメ・ヤルヴィ(指)エーテボリSO(「歴史的情景」のみ)


■CD 2-1 (74’ 28”)室内楽(弦楽四重奏)
■CD 2-2 (69’ 11”)室内楽(弦楽四重奏)
■CD 2-3 (78’ 50”)室内楽(弦楽四重奏)
■CD 2-4 (72’ 18”)室内楽(ピアノ三重奏)
■CD 2-5 (66’ 39”)室内楽(ピアノ三重奏)
■CD 2-6 (76’ 21”)室内楽(ピアノ四重奏)
テンペラQ、
ヤーッコ・クーシスト、
サトゥ・ヴァンスカ(Vn)、
マルコ・イーロネン、
タネリ・トゥルネン(Vc)、
フォルケ・グラスベック、
ペテル・レンクヴィスト(P)、
ハッリ・ヴィータネン(ハルモニウム)


■CD 3-1 (80’ 46”)声楽と管弦楽
■CD 3-2 (79’ 05”)声楽と管弦楽
■CD 3-3 (76’ 29”)声楽と管弦楽
■CD 3-4 (76’ 11”)声楽と管弦楽
■CD 3-5 (78’ 29”)声楽と管弦楽
■CD 3-5 (56’ 36”)声楽と管弦楽
ヘレナ・ユントネン、
マリアンネ・ハッガンデル(S)、
リリ・パーシキヴィ(Ms)、
エルランド・ハゲゴード(T)、
ヨルマ・ヒュンニネン(Bs)、
スティナ・エクバルド、
ラッセ・ポイスティ(朗読)、
YL男声cho、ドミナンテcho、
ユビラーテcho、
ネーメ・ヤルヴィ、
ヨルマ・パヌラ(指)エーテボリSO,
オスモ・ヴァンスカ(指)ラハティSO


■CD4-1 (77’ 39”)ピアノ曲
■CD4-2 (77’ 35”)ピアノ曲
■CD4-3 (79’ 58”)ピアノ曲
■CD4-4 (78’ 25”)ピアノ曲
■CD4-5 (79’ 08”)ピアノ曲
フォルケ・グラスベック(P)、
ラッセ・ポイスティ(朗読)


■CD5-1 (79’ 10”)劇音楽
■CD5-2 (70’ 37”)劇音楽
■CD5-3 (79’ 26”)劇音楽
■CD5-4 (79’ 04”)劇音楽
■CD5-5 (79’ 00”)劇音楽
■CD5-6 (78’ 10”)劇音楽
オスモ・ヴァンスカ、
ヤーッコ・クーシスト(指)ラハティSO、
ネーメ・ヤルヴィ、
ヨルマ・パヌラ(指)エーテボリSO、
ラハティ室内cho、ラハティ歌劇場cho、
キルシ・ティーホネン(S)、
リリ・パーシキヴィ、
アンナ=リサ・ヤコブソン(Ms)
ヨルマ・ヒュンニネン,
ライモ・ラウッカ,
サウリ・ティーリカイネン,
ヘイッキ・ケイノネン(Br)


■CD6-1 (77’ 31”)ヴァイオリン曲
■CD6-2 (68’ 37”)ヴァイオリン曲
■CD6-3 (72’ 27”)ヴァイオリン曲
■CD6-4 (78’ 33”)ヴァイオリン曲
■CD6-5 (66’ 14”)ヴァイオリン曲
ヤーッコ・クーシスト、
ニルス=エリク・スパルフ、
佐藤まどか(Vn)、
フォルケ・グラスベック、
ベングト・フォシュベルイ(P)


■CD7-1 (81’ 09”)歌曲
■CD7-2 (76’ 41”)歌曲
■CD7-3 (78’ 11”)歌曲
■CD7-4 (75’ 42”)歌曲
■CD7-5 (44’ 28”)歌曲
ヘレナ・ユントネン(S)、
アンネ=ソフィ・フォン・オッター、
モニカ・グロープ(Ms)、
ダン・カルルストレム(T)、
ガブリエル・スオヴァネン、
ヨルマ・ヒュンニネン(Br)、
フォルケ・グラスベック、
ベングト・フォシュベリ、
ルーヴェ・デルヴィンエル(P)、
ヤーッコ・クーシスト(Vn)、
マルコ・イーロネン、
ヨエル・ラークソ(Vc)、
ラッセ・ポイスティ(朗読)


■CD8-1 (70’ 45”)管弦楽2
■CD8-2 (79’ 07”)管弦楽2
■CD8-3 (73’ 14”)管弦楽2
■CD8-4 (70’ 56”)管弦楽2
■CD8-5 (51’ 23”)管弦楽2
■CD8-6 (76’ 04”)管弦楽2
ネーメ・ヤルヴィ(指)エーテボリSO、
オスモ・ヴァンスカ(指)ラハティSO、
レオニダス・カヴァコス、ドンスク・カン、
ヤーッコ・クーシスト(Vn)、
マルコ・イーロネン(Vc)


■CD9-1 (58’ 14”)室内楽2
■CD9-2 (56’ 34”)室内楽2
■CD9-3 (62’ 07”)室内楽2
■CD9-4 (60’ 31”)室内楽2
■CD9-5 (53’ 42”)室内楽2
トーレイヴ・テデーン、
タネリ・ツルネン、ヨエル・ラークソ(Vc)、
ヤーッコ・クーシスト、
ラウラ・ヴィクマン(Vn)、
今井信子、
アンナ・クレーッタ・グリバイチェヴィチ(Va)、
フォルケ・グラスベック(P)、
スヴィ・レートネン=グラスベック(カンテレ)
、ブラスパートアウト


■CD10-1 (75’ 57”)ピアノ曲2
■CD10-2 (72’ 42”)ピアノ曲2
■CD10-3 (69’ 53”)ピアノ曲2
■CD10-4 (76’ 01”)ピアノ曲2
■CD10-5 (51’ 44”)ピアノ曲2
フォルケ・グラスベック(P)


■CD11-1 (78’ 52”)男声合唱曲
■CD11-2 (76’ 06”)男声合唱曲
■CD11-3 (66’ 31”)混声合唱曲
■CD11-4 (73’ 21”)混声合唱曲
■CD11-5 (65’ 10”)学生時代の課題、習作*
■CD11-6 (77’ 34”)異版、初稿
マッティ・ヒヨッキ(指)
YL(ヘルシンキ大学)男声cho、
ロベルト・スンド(指)オルフェイ・ドレンガル、
ヘンリク・ヴィクストレム(指)
アカデミカ・ソングフェレニンゲン、
アストリド・リスカ(指)ユビラーテcho、
セッポ・ムルト(指)ドミナンテcho、
ウルフ・ラングバツカ(指)フローラcho、
フォルケ・グラスベック、
イーモ・ランタ(P)


■CD12-1 (80’ 44”)交響曲
■CD12-2 (71’ 00”)交響曲
■CD12-3 (67’ 32”)交響曲
■CD12-4 (50’ 26”)交響曲
■CD12-5 (49’ 32”)交響曲
オスモ・ヴァンスカ、
ヤーッコ・クーシスト(指)ラハティSO


■CD13-1 (62’ 49”)宗教作品
■CD13-2 (47’ 04”)断片、スケッチ
■CD13-3 (53’ 12”)異版
ハッリ・ヴィータネン(Org)、
ヨルマ・ヒュンニネン(Br)、
セッポ・ムルト(指)ドミナンテcho、
ハンヌ・ユルム(T)、
マッティ・ヒョッキ(指)
ヘルシンキ大学男声cho、
オスモ・ヴァンスカ、
ヤーッコ・クーシスト(指)
ラハティSO、
ユーハン・シムベリ(朗読)、
テンペラQ、
フォルケ・グラスベック(P)、
アンドルー・バーネット(グロッケン)


■特典盤
1. 4つのフラグメント (1930-57)
2. アンダンティーノ ニ長調 (1889)
3. 即興曲 ロ短調 (1893頃)
4. アダージョ ホ長調 JS13ほか



録音:1982-2013年(特典CDを除く)/スウェーデン、フィンランド
シベリウスは1865年12月生まれで、今年は生誕150年周年期間にあたります。スウェーデンのBIS社がたゆまぬ努力と執念でシベリウスの 全作品録音を完了しました。それをBOX化した世界唯一の全集を日本で実現します。 現在ジャンル別の直輸入盤で流通していますが、当全集なによりの魅力はシベリウスの権威アンドルー・バーネットによる読み応えのある日本語解説、さらに多数 ある声楽曲の対訳を完備した約500ページの単行本型解説書が付いていること。この本だけでも欲しくなります。 お求めやすさを追求し、できる限り価格をおさえました。その結果、日本語解説、対訳つきながらジャンル別BOX直輸入盤で全部揃えるより低価格を実現しました。 また、場所をとらないコンパクトな百科事典仕様にし、CDは紙ケース封入としました。
演奏はBISのシベリウス・シリーズを一躍有名にしたネーメ・ヤルヴィとオスモ・ヴァンスカの指揮者、アンネ・ソフィー・フォン・オッター、ヨルマ・ヒュンニネ ンら歌手をはじめ北欧を代表する豪華演奏陣がオールスター出演。BISの威信をかけた意気込みが伝わってきます。単なる全集としてではなく、これ以上のシベリウ ス演奏は望めません。
特典として、全集完成後に楽譜が発見されたものの録音をまとめた貴重なアルバムをもれなくプレゼント。 外箱も百科事典装丁でオシャレ。本箱にもピッタリ。この価格でこれだけのものは二度と実現できません。これさえあればシベリウスがすべてわかる、超弩級の全 集です。これまでになかったシベリウスの日本語資料で、学校や図書館必需のセットと申せましょう。

2L
2L-104(1CD)
ノルウェー軍音楽隊〜式典用CD
リカルド・ノルドローク(1842-1866):われらこの国を愛す(インストゥルメンタル版バージョン1)(ビョルン・メレンベルグ編)
リカルド・ノルドローク:われらこの国を愛す(インストゥルメンタル版バージョン3)(ビョルン・メレンベルグ編)
ビョルンスティエルネ・ビョルンソン/リカルド・ノルドローク:われらこの国を愛す(バージョン1)(オイヴィン・ヴェストビ編)
ビョルンスティエルネ・ビョルンソン/リカルド・ノルドローク:われらこの国を愛す(バージョン3)(オイヴィン・ヴェストビ編)
C・E・F・ヴァイセ(1774-1842):神に祝福されし、われらが素晴らしき祖国(インストゥルメンタル版バージョン1)(ビョルン・メレンベルグ編)
C・E・F・ヴァイセ(1774-1842):神に祝福されし、われらが素晴らしき祖国(インストゥルメンタル版バージョン3)(ビョルン・メレンベルグ編)
C・E・F・ヴァイセ(1774-1842):神に祝福されし、われらが素晴らしき祖国(バージョン3)(オイヴィン・ヴェストビ編)
アンネーシュ・ホーヴデン/メルヒオール・ヴルピウス(c.1570-1615):美しきかな祖国(バージョン3)(ペッテル・ヴィンロート編)
インガル・ベルグビ(指)
ノルウェー軍音楽隊

スコラ・カントールム
トゥーネ・ビアンカ・スパッレ・ダール(合唱指揮)
ルウェーは、2014年、憲法制定200周年を迎えました。各市町村では一年を通じさまざまな祝祭行事が予定され、5月17日の憲法記念日、オス ロの中央駅から王宮に向かうカール・ヨハン通りで行われる子供たちと青年たちが主役のパレードもいっそう華やかで活気にみちたものになりました。ノ ルウェーを代表するレコードレーベルのひとつ 2Lも、この記念すべき年を祝い、アルバムを制作。このCDは、グリーグの親友であったリカルド・ノルド ロークの作曲した「ノルウェー国歌」を、式典用にインストゥルメンタル版と歌入り版の二種類を収録しています。 (Ki)

Capriccio
C-8003(1CD)
NX-A13
M・ハイドン:セレナードニ長調(Perger87) ローラン・シュトラウマー(Vn)
ヤン・フォーグラー(Vc)
ヴェルナー・タスト(Fl)
エーリッヒ・マルクヴァルト(Hrn)
ゲルハルト・エシュバッハ(Tb)
ザクセン・ヴィルトゥオーゾ
ルートヴィヒ・ギュトラー(指)

録音:1987年10-11月ドレスデンルカ教会
ドイツのトランペット奏者&指揮者ルートヴィヒ・ギュトラー率いるザクセン・ヴィルトゥオーゾ(ヴィルトゥオージ・ザクソ ニエ)によるミヒャエル・ハイドン(1737-1806)のセレナード。ソリストたちも活躍する合奏協奏曲風の長大な作品で、楽章 ごとに各楽器の見せ場があり、聴き応えもたっぷりです。シュターツカペレ・ドレスデンのメンバーたちによる深みのある音 色が持ち味のこの演奏は、1980年代のバロック演奏の基準とも称されます。

ESTONIAN RECORD PRODUCTIONS
ERP-3710(1CD)
クリスティアン・ランダル:After the Beginning of the End、Enter Denter、Each One’s Own(ピアノとオーケストラのための) クリスティアン・ランダル(P)
タリン室内O

CPO
CPO-777636(1CD)
NX-B10
ジョセフ・ホルブルック:交響詩集第2集
管弦楽のための変奏曲「オールド・ラング・サイン(蛍の光)」Op.60
ヴァイオリン協奏曲ヘ長調「バッタ」Op.59
管弦楽のための詩曲第1番「大鴉」Op.25
ユディト・インゴルフソン(Vn)
フランクフルト・ブランデンブル
ク州立O
ハワード・グリフィス(指)

録音:2013年1月15-18日,2014年2月6-7日フランクフルト“カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ”コンサート・ホール
イングランド生まれの作曲家ホルブルック(1878-1958)による交響詩集の第2集。これで彼の全交響詩が録音されたことに なります。第1集(777442)でも独特の作風による音楽を聴くことができましたが、第2集には彼の名声を高めることとなっ た「大鴉」を始め、更にユニークな作品が目白押しとなっています。12歳でピアニストとしてデビューしたホルブルックは、 英国王立音楽院で学ぶうちに作曲家を目指し、22歳の時にエドガー・アラン・ポーの影響を受けた「大鴉」を発表、この作 品で優れた作曲家として注目を浴びました。しかし、ワーグナー風の重厚さと長さを持つ彼の作品は、牧歌的な音楽が主流で あったイギリス楽壇から受け入れられることがなく、次第に彼の作品は見向きもされなくなり、一部の熱狂的なファンを残し て、いつの日にか忘れ去られてしまうことになるのです。しかし、ここに収録された「アイルランド民謡による変奏曲」(日 本でもお馴染みのメロディ)や、唯一のヴァイオリン協奏曲「バッタ」は極めて親しみ易い旋律を持った、ウィットに富んだ 音楽。イギリス音楽の本流とは違う濃密な作品群として最近人気を博しています。

Forgotten Records
fr-1047A(1CDR)
ホルスト:組曲「惑星」Op.32 エイドリアン・ボールト(指)ボストンSO

録音:1946年2月2日、シンフォニー・ホール(ボストン、ライヴ)
Forgotten Records
fr-1114(1CDR)
ピエール・デルヴォーのフランス現代音楽集
(1)ジャン・マルティノン:交響曲第2番
[1956年1月16日]
(2)ピエール・サンカン:「コンメディア・デッラルテ」序曲
(3)アンリ・マルテッリ:Bas-reliefs assyriens] Op.27
(4)アレクシス・ロラン・マニュエル・レヴィ:Cantique de la Sagesse
ドゥニーズ・シャルレ(C.A)
ピエール・デルヴォー(指)
フランス国立放送O&cho

録音:(1)1956年1月16日
(2)1954年1月4日
(3)1955年3月3日
(4)1956年6月18日(以上放送音源)

Forgotten Records
fr-1102(1CDR)
ブラームス:セレナード第1番
ドヴォルザーク:伝説曲 Op.59*
トーマス・シェルマン(指)
小管弦楽協会O

録音:1953年、1954年2月*
※音源:Decca DL 9651、Columbia ML 4920
Forgotten Records
fr-1103(1CDR)
ジョルジュ・セバスティアン/バレエ音楽集
グノー
:「ファウスト」〜バレエ音楽
 組曲「ドリー」*
ポンキエッリ:「ジョコンダ」〜時の踊り
マスネ:「エスパダ」〜バレエ組曲
 「ル・シッド」〜バレエ音楽
ジョルジュ・セバスティアン(指)
パリ・オペラ座O
ベルリンRIAS響*

録音:1951〜1952年
※音源:Urania UREP 12、UR 8013、 Remington R-199-208、American Recording Society MP 113
Forgotten Records
fr-1242(1CDR)
ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」*
コダーイ:夏の夕べ#
 ガランタ舞曲+
ストラヴィンスキー:協奏的舞曲**
エルネスト・ブール(指)
フランス国立放送O*/#、
ストラスブールCO+
南西ドイツRSO**

録音:1951年#、1953年**、1954年*、1957年+
以上放送音源


Profil
PH-07053(2CD)
ジュゼッペ・シノーポリ〜エディション・シュターツカペレ・ドレスデンVol.35
■Disc 1
(1)ウェーバー:「オベ ロン」序 曲
(2)R・シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」Op.40
(3)ワーグナー:「リエンツィ」序曲
■Disc 2
(1)リスト:交響詩「オルフェウス」
(2)シノーポリ:コスタンツォ・ポルタ讃歌
(3)リスト:愛の墓V〜チェロと管弦楽のための
(4)リスト:交響的断章「ルー・ザロメ」
(5)シューマン:交響曲第4番ニ短調Op.120
■Disc1
ジュゼッペ・シノーポリ(指)
シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1998年9月22日(1)(3)、
2001年1月10-11日(2)
ドレスデン、ゼンパーオーパー(ライヴ)
■Disc2
ジュゼッペ・シノーポリ(1)(2)(5)、
シルヴァン・カンブルラン(3)、
ペーター・ルジツカ(4)(指)
シュターツカペレ・ドレスデン、
ペーター・ブルーンス(Vc)(3)
録音:1998年10月27日(1)、
1994年12月20日(2)、
2004年3月5-6日(3)、
2001年10月6日(4)、
1993年8月30日(5)
ドレスデン、ゼンパーオーパー(ライヴ)
全てステレオ
ジュゼッペ・シノーポリ(1946-2001)が歿してはや15年。彼が1992年から常任指揮者を務めたシュターツカペレ・ドレスデンとのライヴから得意 の 5 作をセレクト。 シュターツカペレ・ドレスデンは1548年にザクセン選帝侯の宮廷楽団として誕生し、1998年に創立450年を迎えましたが、その際の記念コンサー トで演奏されたウェーバーの「オベロン」とワーグナーの「リエンツィ」序曲が感動的。さらに精神医学を学んだシノーポリが、リスト、ワーグナー、シュー マン、リヒャルト・シュトラウスといずれも常人とは異なる精神構造を持っていた人々の音楽を、独自に解釈しているのが興味津々。MDR KULTURAに よる録音も鮮明。写真もふんだんに掲載された92ページに及ぶブックレットも貴重。さらにシノーポリの作曲3篇を、自演のほかカンブルラン、ルジツカが指揮を務めているのも興味津々。チェロの協奏作品である「愛の墓V」は、ペー ター・ブルーンスが独奏なのも魅力。ルジツカ指揮の「ルー・ザロメ」は5分半ほどのオーケストラのみの断章です。 (Ki)

GENUIN
GEN-16445(1CD)
「ウィンズ・アンド・パイプス」〜シンフォニック・ウィンド・アンサンブル&オルガン作品集
フロール・ペーテルス(1903-1986):祝典前奏曲Op.93
トーマス・トラクセル(1972-):オルガンとシンフォニック・バンドのためのコンチェルティーノ
アレクサンドル・ギルマン(1837-1911):幻想行進曲Op.44
ウジェーヌ・ジグー(1844-1925):大合唱の応答
ジョヴァンニ・ガブリエーリ(1557-1612):「サクレ・シンフォニエ」より“ピアノとフォルテのソナタ”、“すべての民よ、手を打ち鳴らせ”、「カンツォーナとソナタ集」より“ソナタII”
J.S.バッハ:「フーガの技法」よりコントラプンクトゥス1,3,7,5,15、「マタイ受難曲」より“血しおしたたる”
トーマス・クラモー(指)
ザクセン管楽フィルハーモニック、
ダニエル・バイルシュミット(Org)

録音:2015 年10 月、72’56
元ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のトランペット奏者、トーマス・クラモーが首席指揮者 を務めるザクセン管楽フィルハーモニー。ドイツの主要な交響楽団の腕利きの管楽器奏者た ちで構成されています。ドイツのウルゼンにある聖マリア大聖堂のオルガンを使用して、華麗で 心躍るような、壮大な共演を繰り広げている。新旧の作曲家の作品をバランスよくセレクトし、ト ーマス・トラクセルの“コンチェルティーノ”は世界初録音。


Treasures
TRE-137(1CDR)
オーマンディ/米COLUMBIAモノラル名演集1〜J・シュトラウス他
ワルトトイフェル:ワルツ「学生楽隊(女学生)」
 ワルツ 「スケートをする人々」
レハール:ワルツ「金と銀」
 「メリー・ウィドウ」ワルツ
J・シュトラウス:「こうもり」序曲*
 「女王レースのハンカチーフ」序曲**
 「くるまば草」序曲#/皇帝円舞曲##
 ワルツ「美しく青きドナウ」##
 ワルツ「南国のバラ」##
 ポルカ・シュネル「雷鳴と電光」**
 トリッチ・トラッチ・ポルカ*
J・シュトラウスT:ラデツキー行進曲*
ユージン・オーマンディ(指)
フィラデルフィアO

録音:1953年6月26日(ワルトトイフェル&レハール)、1952年5月13日*、1952年12月21日**、1953年4月26日#、1957年12月23日##(全てモノラル)
※音源:蘭PHILIPS S04624L、米 COLUMBIA ML-5238##
◎収録時間:76:52
“ウィーン情緒無用!リズムと色彩の華やぎで聴き手を魅了!!”
■音源について
同じ曲で2種類以上の録音が存在する場合、古い録音は忘れ去られるのが世の常ですが、オーマンディに限ってはそれは大損失です。ステレオ期以前と以後では、音楽作りがガラッと異なるからです。まるで、ステレオ技術の向上と歩調を合わせるように自身の音作りを変化させたかのよう。その違いを最端的に示す例として、J・シュトラウスを選びました。この冴え渡るリズムとテンポ!ステレオ録音のオーマンディしか知らない方はビックリされることでしょう。
収録曲のうち、レハールは唯一の録音。ワルトトイフェルと「南国のバラ」「雷鳴」「トリッチトラッチ」「ラデツキー」は、複数録音がある中の1回目の録音。1957年録音の3曲は、直後の1959-61年のステレオ再録音があるので、特に見落とされがち。

★リズムの重心をやや軽めに置き、単刀直入にズバッと表現する爽快で楽しい名演の数々!その潔さの前に、ウィーン流儀の持ち込みなど一切不要です。
「女学生」からして、実に気持の良い快速感。トランペットのテーマをかなり自由に吹かせながら帳尻を合わせる巧味もたまりません。もちろん全てのリピートを敢行するな野暮な真似は無し。しかも、繰り返さない楽句は速めに切り抜けてしまうという人間臭さはステレオ期以降のオーマンディではまずあり得ません。「金と銀」は、モノラルであることなど忘れさせる文字通りのキラキラ感!小品のツボを心得たテンポ設定の妙味!「こうもり」の、テンポ切り替え時の凄い求心力はトスカニーニばり。独自アレンジが光るのが「皇帝円舞曲」。オーマンディがスコアに少しだけ手を入れた箇所は、いつでもその気持ちが痛いほど伝わりますが、ここでも的を得ているものばかりで、嬉しくて泣けてきます。こういうこそがサラッと出来るセンスの持ち主は、思えばオーマンディが最後だったかもしれません。そして音楽の何たるかを知り尽くしたオケの発信力!5:24からのリズムの振幅、吸い込まれそうな呼吸感と色香は、今や世界中のどこにも存在しないでしょう。「雷鳴と電光」は、打楽器群の夢中な様子が目に浮かぶよう。各自が「俺が楽しさを倍増させてやる」という気概で迫ってくるのですから、心躍るに決まっています。そして、極めつけが「ラデツキー行進曲」!和やかさに甘んじず、決してド派手アレンジではないですが、これほど楽しさを寸分の隙きもなく詰め込んだ演奏を他に知りません。この曲をウィーン・フィル以外で聴くなら、迷わずコレ!【湧々堂】

Solo Musica
SOB-11(1CD)
NX-B03
ストラヴィンスキー:バレエ音楽《ペトルーシュカ》

《管弦楽版(1911年原典版)》
《ピアノ4手連弾版》*
バーゼルSO
デニス・ラッセル・デイヴィス(指)
デニス・ラッセル・デイヴィス(P)*
滑川真希(P)*

録音:2015年8月25-27日
録音:2016年4月22-24日*
《ペトルーシュカ》はもともとはピアノ協奏曲として構想された作品であり、1911年にバレエ・リュスのためにバレエ音楽 に仕立て直した際も、ピアノの見せ場が多く取られていました。1914年にはアルトゥール・ルービンシュタインの依頼によ り《ペトルーシュカからの3楽章》が作られていますが、ストラヴィンスキー(1882-1971)は、オーケストラの総譜を作成 する際に平行して"4手ピアノ版"も作成していました。こちらは、リハーサル用、もしくは研究用として用いられていました が、最近はその技術的難易度の高さが愛されるようになり、しばしばコンサート・ホールでの演奏機会も増えてきました。 2014年にリリースされた《春の祭典》(SOB06)、2016年の《火の鳥》(SOB10)に続き、ストラヴィンスキーの《ペトルー シュカ》を管弦楽版と4手連弾版との比較で楽しめる好企画盤。今回も管弦楽版をD.R.ディヴィスが指揮するバーゼル交響 楽団、「4手連弾版」をD.R.ディヴィスと彼の妻、滑川真希が演奏しています。


GRAND SLAM
GS-2154(1CD)
ムラヴィンスキー・モスクワ・ライヴ1965
バルトーク:弦楽器,打楽器とチェレスタのための音楽
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
オネゲル:交響曲第3番「典礼風」
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)
レニングラードPO

ライヴ録音:1965年2月28日モスクワ音楽院大ホール(ステレオ・ライヴ)
使用音源: Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より  
ムラヴィンスキーとレニングラード・フィルが1965年2月、モスクワに出向いて行った数々のライヴ録音は、珍しいレパートリーと優秀な音質(ステレ オ)で知られています。今回、2月28日の全演目を2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用して復刻しましたが、以下の点にご留意下さ い。まず、音質は過去に出たどのディスクよりも “はるかに” 生々しく、その凄まじい音響は背筋が凍るようです。当シリーズ始まって以来の、最大の衝撃 と言っても過言ではありません。また、演奏開始の拍手はありませんが、インターバルや終わりの拍手など、その場に居合わせた雰囲気を伝えるものはカッ トしていません。  さらに、今回のCD化に際し、誤った情報を訂正しています。まず、演奏会当日の曲順は、このディスクのようにバルトーク→ドビュッシー→オネゲル、 が正しいです。また、一部のディスクにはドビュッシーのフルート奏者はアレクサンドラ・ヴァヴィリナ、つまりムラヴィンスキー夫人と表記されていますが、 これも誤りです。これらについては天羽健三氏(元日本ムラヴィンスキー協会事務局長)の制作によるディスコグラフィや演奏会リストを参照するとともに、 当日出演したムラヴィンスキー夫人にも確認をとっています。つまり、このディスクは正確な曲順と正しいフルート奏者が明記された最初のものとなります。  解説は沼辺信一氏(編集者/20世紀芸術史)による力作です。沼辺氏は国内外の文献を読破し、旧ソ連の政治体制の中でムラヴィンスキーがどのよ うにして20世紀の音楽と関わりを持ったか、その周辺を可能な限り詳述しています。この点について、これだけ掘り下げた文章は、過去に存在しないと 思います。  優れた音質、正確な情報、そして充実した解説と、持っていて良かったと思ってもらえるCDが完成したと自負しています。(平林直哉)

BR KLASSIK
BR-900003(1CD)
完全限定盤特価
56頁タログ付き!

56ページのカタログ付き/BRクラシック・ハイライト
1.シャブリエ:狂詩曲「スペイン」
2.ドヴォルザーク:交響曲第9番〜第3楽章
3.ハイドン:《天地創造》〜天は神の栄光を語り
4.バッハ:ミサ曲ロ短調〜グローリア
5.ブラウンフェルス(1882〜1954):受胎告知〜間奏曲
6.ドヴォルザーク:スターバト・マーテル〜肉体が滅びる時には
7.シベリウス:フィンランディア
8.ワーグナー:《ラインの黄金》〜ラインの黄金よ
9.ペルト:ベルリン・ミサ〜グローリア
10.ヘンデル:メサイア〜ハレルヤ・コーラス
11.ロルツィング:歌劇《皇帝と船大工》〜さようなら、愛しいフランダースの娘よ
12.チャイコフスキー:《スペードの女王》〜熱心に情熱的に愛する人
13.ドヴォルザーク:交響曲第8番〜第3楽章
14.ムソルグスキー:組曲《展覧会の絵》〜キエフの大門
カミラ・ティリング(S)…3
マーク・パドモア(T)…3
ハンノ・ミュラー=ブラッハマン(Bs-Br)…3
ミレッラ・ハーゲン(S)…8
ステファニー・イラーニ(Ms)…8
エヴァ・フォーゲル(Ms)…8
ミッシャ・ディディク(T)…12
タチアナ・セルジャン(S)…12
バイエルン放送cho…3.4.6.9.10.11.12
バイエルンRSO
…1.2.3.6.7.8.12.13.14
コンチェルト・ケルン…4
ミュンヘン放送O…5.9.11
バ'ロック(アンサンブル)…10
マリス・ヤンソンス(指)…1.6.7.12.13.14
アンドリス・ネルソンズ(指)…2
ベルナルド・ハイティンク(指)…3
ペーター・ダイクストラ(指)…4.9.10
ウルフ・シルマー(指)…5
サイモン・ラトル(指)…8
クルト・アイヒホルン(指)…11
2016年末、来日公演が予定されているバイエルンRSOとマリス・ヤンソンスの名コンビ。 このアルバムは来日を記念しての限定リリースで、これまでのBR-KLASSIK自主制作盤から、ヤンソンス をはじめとした名指揮者たちの渾身の演奏をチョイスし、その聴き所を1枚にまとめています。 どの時代の作品でも柔軟に表現し、また指揮者によって色彩を変化させながらも、伝統は守るという、まさ に世界に名だたるオーケストラの本気をまざまざと見せ付けられる素晴らしいアルバムです。

Opus Arte
OA-1220D(DVD)
NX-D03

OABD-7207D(Bluray)
NX-E01
エトワール・ガラミラノ・スカラ座2015
1 三つの前奏曲
振付:ベン・スティーヴンソン/音楽:ラフマニノフ/出演:ルシア・ラカッラ/マルロン・ディーノ/ピアノ:ロベルト・コミナーティ
2 マノン パ・ド・ドゥ、第一幕 第二景より
振付:ケネス・マクミラン/音楽:マスネ/出演:メリッサ・ハミルトン/クラウディオ・コヴィエッロ
3 病めるバラ
振付:ローラン・プティ/音楽:マーラー/出演:マリア・アイヒヴァルト/ミック・ツェーニ
4 グラン・パ・クラシック
振付:ヴィクトル・グソフスキ/音楽:オベール/出演:アリーナ・ソーモワ/レオニード・サラファーノフ
5 カルメン パ・ド・ドゥ
振付:ローラン・プティ/音楽:ビゼー/出演:ポリーナ・セミオノワ/ロベルト・ボッレ
6 瀕死の白鳥
振付:ミハイル・フォーキン/音楽:サン=サーンス/出演:スヴェトラーナ・ザハーロワ
7 ドンキホーテ グラン・パ・ド・ドゥ、第三幕より
振付:モーリス・プティパ/音楽:ミンクス/出演:ニコレッタ・マンニ/イワン・ワシーリエフ
8 ライト・レイン パ・ド・ドゥ
振付:ジェラール・アルピーノ/音楽:ダグラス・アダムス、リュス・ゴティエ/出演:ルシア・ラカッラ/マルロン・ディーノ
9 ロメオとジュリエット パ・ド・ドゥ、第一幕第六景より
振付:ケネス・マクミラン/音楽:プロコフィエフ/出演:マリア・アイヒヴァルト/マッシモ・ムッル
10 スパルタカス パ・ド・ドゥ
振付:ユーリ・グリゴローヴィチ/音楽:ハチャトゥリアン/出演:マリア・ヴィノグラードワ/イワン・ワシーリエフ
11 プロトタイプ
創案と振付:マッシミリアーノ・ヴォルピーニ/音楽:ピエロ・サルヴァトーリ/音楽制作:ファウスト・ダーゼ/映像効果/ビデオ編集(プロジェクション・マッピング):/アヴァンギャルド・ニューメリク・エクスチェンジ Vfx デザイン/出演:ロベルト・ボッレ
12 海賊 パ・ド・ドゥ
振付:モーリス・プティパ/音楽:ドリゴ/出演:スヴェトラーナ・ザハーロワ/レオニード・サラファーノフ
13 時の踊り ジョコンダより
振付:ステファニア・バッローネ/音楽:ポンキエッリ/出演:エトワールたち
〈女性ダンサー〉
ルシア・ラカッラ(バイエルン国立バレエ)
メリッサ・ハミルトン(英国ロイヤル・バレエ)
マリア・アイヒヴァルト(シュトゥトガルト・バレエ)
アリーナ・ソーモワ(マリインスキー・バレエ)
ポリーナ・セミオノワ(アメリカン・バレエ・シアター)
スヴェトラーナ・ザハーロワ(スカラ座バレエ)
ニコレッタ・マンニ(スカラ座バレエ)
マリア・ヴィノグラードワ(ボルショイ・バレエ)
〈男性ダンサー〉
マルロン・ディーノ(バイエルン国立バレエ)
クラウディオ・コヴィエッロ(スカラ座バレエ)
ミック・ツェーニ(スカラ座バレエ)
レオニード・サラファーノフ(ミハイロフスキー劇場バレエ)
ロベルト・ボッレ(スカラ座バレエ)
イワン・ワシーリエフ(ミハイロフスキー劇場バレエ)
マッシモ・ムッル(スカラ座バレエ)
スカラ座O
デイヴィッド・コールマン(指)

収録:2015年10月ミラノ・スカラ座/映像:16:9(BD:1080iHD)/音声:〈DVD〉リニアPCMステレオ/DTS5.0〈BD〉
リニアPCMステレオ/DTS-HD Master Audio5.0/収録時間:142分
2015ミラノ万博記念、ミラノ・スカラ座の2015/16シーズンの オープニングを飾るバレエ・ガラ公演。 2015年春に急逝した世紀のプリマ、マイヤ・プリセツカヤに捧げ るザハーロワの「瀕死の白鳥」、プロジェクション・マッピングを 背景に躍動する肉体美が魅せるボッレの「プロト・タイプ」、その 二人のスカラ座エトワールのソロ演目を中心に、世界中から集っ たスター・ダンサーによる名作バレエのパ・ド・ドゥの数々が、 スカラ座を舞台に眩いばかりの美の饗宴を繰り広げます。

LSO Live
LSO-0792(1SACD)
エルガー:序奏とアレグロ
ヴォーン・ウィリアムズ:ファンタジア
ブリテン:フランク・ブリッジの主題による変奏曲
LSO弦楽アンサンブル
ロマン・シモヴィチ(リーダー )

録音:2015年2月3日、バービカン・ホール(DSD128fs)
ロンドン響の誇る弦楽セクション、LSO弦楽アンサンブルのLSO Liveレーベル第3弾の登場。英国作曲家エルガーに始まり、ヴォーン・ウィリアムズ、 ブリテンと、英国作曲家の作品が並んだプログラムです。LSOにとって自家薬籠中の作品といえる「序奏とアレグロ」は、まるでLSO弦楽アンサンブル のために書かれたかのような綿密かつ濃厚な演奏。ヴォーン・ウィリアムズのファンタジアは、トマス・タリスの主題にもとづいており、高貴な世界をたの しめます。そして20世紀の弦楽アンサンブル作品の金字塔のひとつともいえるブリテンの変奏曲は、高度なアンサンブル、超絶技巧のソロが魅力。LSO 弦楽セクションの実力が遺憾なく発揮されたアルバムとなっています。 (Ki)

Quintone
Q-10004(1CD)
シモンズ・コンダクツ・シモンズ
マライン・シモンズ:Kwahkaazuhの伝説
ファイヴ/バス・コンティニュー
マライン・シモンズ(指)
シモンズ・アンサンブル

録音:2010年3月、オランダ/旧譜初紹介
シモンズ・アンサンブルの創設者であり、指揮を務めるオランダの若手作曲家(指揮者、ヴァイオリニスト)、マライン・シモンズ(b.1982)の自作自演集。

フォンテック
FOCD-9701(1CD)
税込定価
2016年10月5日発売
ワーグナーの夕べ
ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」序曲(M.ハインズレー編)
歌劇「ローエングリン」より「エルザの大聖堂への行列」(L.カイエ編)
楽劇「トリスタンとイゾルデ」より「前奏曲と愛の死」(大橋晃一編)
歌劇「タンホイザー」より「入場の行進曲(祝祭行進曲)」(J.ハルトマン編)
楽劇「ジークフリート」より「森のささやき」(大橋晃一編)
楽劇「神々のたそがれ」より「葬送行進曲」(D.ゴッドフライ編)
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲(木村吉宏編)
飯守泰次郎(指)
東京佼成ウインドオーケストラ

録音:2013年10月18日東京芸術劇場コンサートホール
東京佼成ウインドオーケストラ第116回定期演奏会ライヴ録音
バイロイト音楽祭元総監督・ヴォルフガング・ワーグナー氏をして「飯守泰次郎こそドイツ語でKapellmeister(名指揮者)と呼ぶにふさわしく、そこにはマエストロと言う言葉以上に大きな尊敬の念が込められている」と言わしめた飯守泰次郎。2016年10月にも新国立劇場オペラ芸術監督として『ワルキューレ』に取り組むなど、常にワーグナーと対峙し続ける飯守による、日本有数の吹奏楽団である東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)との2013年10月の定期演奏会のライヴ録音、待望のCD化です。ワーグナーをすみずみまで知り尽くした飯守と、その実力を遺憾なく発揮するTKWO。両者の心が通い合ってのきわめて感動的な演奏をお聴きください。(フォンテック)
フォンテック
FOCD-9724(1CD)
税込定価
2016年10月26日発売
いにしえの時から
クリフトン・ウィリアムズ:ファンファーレとアレグロ
ヤン・ヴァンデルロースト:いにしえの時から
クロード・トーマス・スミス:ルイ・ブルジョアの讃美歌による変奏曲
ジョン・ウィリアムズ(ドナルド・ハンスバーガー編):スター・ウォーズ三部作(帝国のマーチ/レイア姫のテーマ/森林での闘い/ヨーダのテーマ/スター・ウォーズ)
エドウィン・バグリー(フレデリック・フェネル編):国民の象徴
秋山和慶(指)
オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ

収録2016年6月24日ザ・シンフォニーホール第114回定期演奏会ライヴ録音
「映画『コットン・クラブ』からの音楽」(FOCD9717、7月6日発売)に引き続く、オオサカ・シオン・ ウインド・オーケストラのライヴCDシリーズ、早くも最新盤の登場です! 2016年6月に行われた第114回定期演奏会では、芸術顧問をつとめる秋山和慶が登場。人気作曲家ヤン・ ヴァンデルローストによる「いにしえの時から」や、巨匠ジョン・ウイリアムズによる、おなじみスター・ウ ォーズ三部作からの音楽をはじめとした人気曲の数々を熱演。 勇壮で凛としたその演奏には、心を大きく揺さぶられることうけあいです。(フォンテック)

仏Bel Air
BAC-131(DVD)

BAC-431(Bluray)
チャイコフスキー:バレエ《眠りの森の美女》 オーロラ姫:ヤーナ・サレンコ
デジレ王子:マリアン・ヴァルター
カラボス:リシャット・ユルバリソフ
リラの精:サラ・メシュトロヴィチ
フロレスタン王:ミヒャエル・バンツハフ
女王:ベトリス・クノップ
ベルリン国立バレエ団
ベルリン・ドイツオペラO
指揮:ロベルト・ライマー
振付&舞台監督:ナチョ・ドゥアト
装置/舞台衣装:アンゲリーナ・アトラギッチ
照明:ブラッド・フィールズ
ベルリン・ドイツオペラにおけるHD収録2015年9月
プロデューサー:フランソワ・デュプラ
TV/ビデオ監督:アンディ・ゾンマー

ベルリン・ドイツオペラにおけるHD収録2015年9月
収録時間:120分
音声:〈DVD〉ステレオ2.0/DD5.1〈BD〉ステレオ2.0/DTSHD
master Audio5.1
字幕:なし
画面:16:9
〈DVD〉REGION All(Code:0)〈BD〉REGION:A,B,C
<DVD>片面ニ層ディスク〈BD〉単層25GB1080iHigh Definition
スペインのバレエ・ダンサー&振付師、ナチョ・ドゥアトの洗練された演出によるチャイコフスキーの普及 の名作《眠りの森の美女》。クラシック・バレエの中でも最も有名なこの作品は、もともとシャルル・ペロ ーのおとぎ話に着想を得て書かれたもので、美しいオーロラ姫を巡って、邪悪な妖精カラボスと、善を司る リラの精の葛藤を描くために、チャイコフスキーは2時間を越える音楽を書いていいます。プロローグで は姫に呪いがかけられることになる前兆が示され、第1幕ではそれが現実となりオーロラ姫は長い眠りに 就きます。100年間も眠り続けた姫は、第2幕に登場する若い王子のキスによってようやく目覚め、第3 幕で2人の盛大な婚礼の宴が催されます。様々な登場人物が入れ替わり立ち替わり現れる第3幕での華麗 な踊りは注目の的です。 処女作《ジャルディ・タンカート》のような前衛的な演出を得意とするドゥアトが、古典的な作品にどのよ うに取り組むかに注目が集まったこのプロダクション。彼はチャイコフスキーの音楽に敬意を払いつつ、斬 新な風も取り込むことで、ステージに春の空気をもたらします。ダンサーたちが身につける衣装も一見伝統 的な雰囲気を纏っていますが、実は細部に至るまで計算され尽くされ、舞台装置の豪華さも、他を圧倒する 美しさを有します。オーロラ姫を踊るヤーナ・サレンコはベルリン国立バレエ団を代表するプリマ・バレリ ーナ。多くのコンクールを制し、2007年からファースト・ソリストとして団を支えています。美しい舞台 姿は必見。

WERGO
WER-7318(1CD)
ティエリー・ペク(1965-):Orquoy(大オーケストラ)
Chango(3つのフルートとオーケストラ)
Marcha de la humanidad(オーケストラ)
ジョナサン・ストックハンマー(指)
フランス国立O

録音:2013年11月27-29日
※全曲世界初録音
1965年フランス生まれ、世界各国に滞在しながら作曲するペクの管弦楽作品を収録したアルバムです。いずれも世界初録音となり、その作風はヴィ ラ=ロボス、チャベス、レブエルタスを思わせるラテン・アメリカの響きとリズムを持ったユニークなもの。室内楽的な薄い響きに始まり大音響のクライマッ クスに至るまで、各楽器が独立したリズム感で短いパッセージを繰り返し、その堆積によって音楽が構築されていきます。無調とはいえそれぞれのメロディ は耳馴染みの良い音階で、日本人の耳には盆踊りやお祭りに聴こえる部分もあるかもしれません。曲は常に賑やかという訳ではなく、全体の構成や楽器 の色使いに気を配った繊細さも見られます。 「Chango」はアフロキューバン音楽にインスパイアされ書かれた作品。3つのフルートが呪術的なメロディを吹きあう第1楽章と、パーカッションが 活躍し盛大なリズムの饗宴となる第2楽章からなる作品です。 (Ki)


Altus
ALT-346(1CD)
ノーノ:ソプラノとコントラルト、テノール、混声合唱とオーケストラのための『断ち切られた歌』*
シュトックハウゼン:3群のオーケストラのための『グルッペン』〜作品第6番
イルゼ・ホルヴェーイ(S)*
エヴァ・ボーネマン(C.A)*
フリードリヒ・レンツ(T)*
ベルンハルト・ツィンマーマン(合唱指揮)*
ケルン放送cho*
ピエール・ブーレーズ(指)ケルンRSO*
カールハインツ・シュトックハウゼン(オーケストラ1:指)
ブルーノ・マデルナ(オーケストラ2:指)
ピエール・ブーレーズ(オーケストラ3:指)
ケルンRSO

録音:1959年ウィーン芸術週間(ライヴ録音)/モノラル
ina(フランス国立視聴覚研究所)の放送用音源からCD化。ALT-343、ALT-345に続く、ピエール・ブーレーズ(1925-2016)の追悼企画第3 弾にして最重要タイトル。前衛音楽の代名詞『グルッペン』ほか、1959年ウィーン・ライヴ、初出音源! 3群のオーケストラがそれぞれ独立した時空間を持ち、互いに激しく侵食しあうセリエリズムの超難曲『グルッペン』は、シュトックハウゼン、マデルナ、 ブーレーズの指揮とケルン放送交響楽団によって1958年に初演されました。このディスクは全く同じ布陣によるわずか1年後のライヴ。前衛作曲家かつ 指揮者である3人の、確かな手ごたえを持って厳しく指揮しあうさまがしかと記録されており、凄まじいまでの緊張感です。時代的にモノラル録音なのが 実に残念ではありますが(作曲当時ステレオ放送は無かった)、録音がある以上聴かない訳にはいきません。歴史に残すべき一大ドキュメント、ぜひご注 目ください。 『断ち切られた歌』は第二次世界大戦中に迫害された犠牲者の手紙がテキストに用いられた、ノーノの代表作。ノーノ、シュトックハウゼン、ブーレー ズの3人は現代音楽界の三羽ガラスと呼ばれ、前衛音楽を牽引してきた存在ですが、ノーノとシュトックハウゼンは意見の相違から激しく対立、決別の道 を辿ります。ブーレーズがこのふたりの作品を振った貴重にして刺激的な演奏会のライヴ録音。2016年に惜しくも世を去った闘士ブーレーズの偉大さと、 前衛音楽最盛期の異様なまでの熱気に圧倒されること間違いなし! (Ki)

NEOS
NEOS-11422(1SACD)
ムジカ・ヴィヴァ・ミュンヘンVol.22
リゲティ(1923-2006):《ロンターノ》(1967)
トリスタン・ミュライユ(b.1947):《世界の
幻滅》(2011/12)〜ピアノと管弦楽のための交響的協奏曲*
ジョージ・ベンジャミン(b.1960):《パリンプセスツ(羊皮紙写本)》(1998-2002)
ジョージ・ベンジャミン(指)
バイエルンRSO
ピエール=ロラン・エマール(P)

録音:2012年5月2-4日ムジカ・ヴィヴァ(ライヴ)
*=世界初演
スペクトル楽派を代表する作曲家トリスタン・ミュライユの注目の新作ピアノ協奏曲をメイ ンにミュライユが影響を受けた作曲家(リゲティ)と影響を与えた作曲家(ベンジャミン)の作 品を前後に配置した興味深いプログラム。《世界の幻滅》の作曲においてミュライユはリス トのピアノ協奏曲第2 番とロ短調ソナタから多大な啓発を受けたと述べており、ドラマティッ クでめくるめく様々な響きの変化を堪能できる。ロラン・エマールの超絶技巧ぶりも聴きど ころのひとつ。リゲティの《ロンターノ》は出世作「アトモスフェール」の音群作法を更に進め 洗練させた曲で終盤わずかにブルックナーが引用されるイマジナリーな傑作。作曲者が 自作自演するベンジャミン作品は似通った2 つの楽章から構成された佳品。2012 年5 月 のムジカ・ヴィヴァ音楽祭におけるライヴ録音。
NEOS
NEOS-11609(1CD)
マルクス・アントニウス・ヴェッセルマン(b.1965):アンサンブル作品集II
《デゼット》〜カオス・コンチェルト(2007)
《ウン・デゼット》〜開かれた断片(2000/2004)
《デュオ・デゼット》〜2 つの位相(2002/2004)
《ザ・フライト・ウィル・ゴー・オン》〜あなたの最愛の仲間へ(2013)
フランク・オッル(指)
アンサンブル・モデルン
ウエリ・ウィゲット(P)
ラファウ・ザンブリジツキ=ペイン(Vn)
ミハエル・M.カスパー(Vc)

録音:2008-15年
ヴェッセルマンはケルンを中心に活動する作曲家。ジャズ、ロックから多大な影響を受けてお り、ドイツの現代音楽界にあっては異色の存在である。いずれも先鋭的なジャズ、アヴァンギャル ド・ロックという印象の作品でタネジやフランク・ザッパを彷彿とさせるパンクな一枚。アンサンブル・ モデルンはかつてザッパ作品で「イエロー・シャーク」というアルバムを作っており、彼らがこの手の 音楽を喜々として演奏しているのがよくわかる。現代音楽のみならずジャズ・ファンにも自信を持っ てお薦め。
NEOS
NEOS-51601(DVD)
ダニエーレ・ロンバルディ(b.1946):《divina.com》〜36 パートからなるミックス・メディア・イベント アントニオ・バリスタ(指)
アンサンブル・ノヴェチェント・エ・オルトレ
ダニエーレ・ロンバルディ(芸術監督)
ダミアーノ・メアッチ(Live electronics)、アート・メディア・スタジオ(Video)、
デイヴィッド・モス(Voice)

収録:2004年7月5日フィレンツェ(世界初演のライヴ)
16:9、DVD5/NTSC、リージョン・フリー
ロンバルディは作曲家、ピアニストであるばかりでなく、映像作家としても国際的に活動しており マルチ・メディア作品のアーティストとしてヨーロッパでは認知されている。《divina.com》は画家ミケ ランジェロの墓碑銘、ダンテの詩などをテキストとし、間にギョーム・ド・マショーの作品を挿入した 幻想的なイベント作品。コンピュータによる楽器、声のリアル・タイムでの変調、シュールレアリステ ィックなヴィデオを駆使して悪夢を見ているような不可思議な空間を創出。

Nimbus
NI-5482(1CDR)
カタルーニャの弦楽オーケストラのための作品集
エドゥアルド・トルドラ:海の眺め
パブロ・カザルス:カニグーの聖マルタン祭
モンサルバーチェ:コンチェルティーノ1+13、
 3つの絵葉書
ジェラルド・クラレット(指)
アンドラ国立室内O

録音:1996年4月25日−28日、アンドラ
パヴロ・カザルス、ハビエル・モンサルバーチェ、そしてモンサルバーチェの師、エドゥアルド・トルドラといったスペイン、カタルーニャ地方の作曲家たちによる弦楽オーケストラ作品集。アンドラ国立室内管は、1992年にアンドラ公国の政府主導で設立された国営のオーケストラ。地方オケ・ファン、レア・レパートリー・ファン要注目。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
Nimbus
NI-5471(1CDR)
ニコラス・モー:夜のソナタ(世界初録音)
ライフ・スタディーズ
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)、
ウィリアム・ボートン(指)
イギリス弦楽オーケストラ

録音:1995年11月7日ー8日、ニンバス財団コンサート・ホール
イギリスのベテラン作曲家ニコラス・モー。世界初録音となる夜のソナタを収録。チェロにはイギリスの名チェリスト、ラファエル・ウォルフィッシュが参加。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

GB Records
BCGBCD-25(1CD)
アデレード・タウン・ホール〜ブライヤーズ、スケンプトン、ペルト:管弦楽作品集
スケンプトン:レント
ブライヤーズ:ポラッツィ・フラグメント
ペルト:もしバッハが養蜂をしたら
ブライヤーズ:歌劇「G」〜エネリーナのアリア、エピローグ
ギャヴィン・ブライヤーズ(指)
アデレードSO、アナ・フレイザー(S)、
アレックス・ナイト(Br)

録音:2015年3月4日、アデレード・タウン・ホール
ギャヴィン・ブライヤーズが指揮を振ったオーストラリアのアデレードSO。2015年のアデレード芸術祭ライヴ録音が、ギャヴィン・ブライヤーズの自主レーベル「GB Records」から登場。自作自演となるブライヤーズの作品に、ハワード・スケンプトン、アルヴォ・ペルトの作品は、いずれも精妙に管弦楽の綾が積み上げられた濃密な作品。コンサート・マスターは、アデレードSOで初の女性リーダーとなったヴァイオリニスト、吉本奈津子。


Carl Davis Collection
CDC-027(1CD)
デイヴィス:チャップリンのミューチュアル・フィルムのための音楽
チャップリンの替玉
チャップリンの消防夫
チャップリンの放浪者/午前一時
チャップリンの伯爵
チャップリンの番頭
チャップリンの舞台裏
チャップリンのスケート
チャップリンの勇敢
チャップリンの霊泉
チャップリンの移民
チャップリンの冒険
カール・デイヴィス(指)
プラハ・シティPO
ウィハンSQ
世界の三大喜劇王と呼ばれ、マルチな才能を持ち活躍したチャールズ・チャップリン(1889−1977)。チャップリン音楽を現在に蘇らせるスペシャリスト、カール・デイヴィスによって、チャップリンが1916年から1917年まで所属した映画配給会社、ミューチュアル社で生み出された傑作映画12作の音楽をここに復元。
Carl Davis Collection
CDC-019(1CD)
ハロルド・ロイド〜デイヴィス:ロイドの人気者 カール・デイヴィス(指)
ロンドン室内O

録音2013年5月30日−31日、6月2月
チャップリンと同じく世界の三大喜劇王と呼ばれるアメリカのコメディアン、ハロルド・ロイド。1920年公開の「都会育ちの西部者」と「眼が廻る」、1925年公開の「ロイドの人気者」、3作の映画にカール・デイヴィスが音楽を付け新たな息吹を吹き込む。
Carl Davis Collection
CDC-026(1CD)
ハロルド・ロイド〜デイヴィス:都会育ちの西部者/眼が廻る カール・デイヴィス(指)ロンドン室内O

2013年11月19日&12月6日の録音。


Mariinsky
MAR-0593(2SACD)
チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」(全曲)
交響曲第4番ヘ短調Op.36*
ワレリー・ゲルギエフ (指)
マリインスキー劇場

録音:2015年6月10日&9月29日*、6月16日&12月30日/マリインスキー・コンサート・ホール]
ゲルギエフは1998年8月にバーデン=バーデン祝祭劇場で同曲をライヴ録音していますが、12年を経て再挑戦。今回はセッションなうえ、ホー ムグラウンドであるマリインスキー・コンサート・ホールでもあり演奏は自然かつ熱く、著しい円熟がうかがえます。 「くるみ割り人形」はマリインスキー劇場の委嘱で作曲され、1892年12月18日に同劇場でリッカルド・ドリゴの指揮により初演されました。 その125周年記念を目指し、ゲルギエフは再録音を強く希望して実現となりました。
チャイコフスキーのバレエ音楽は純音楽としても名作なため、多くの大指揮者が録音していますが、いずれも踊りであることを無視した速いテン ポや感情移入に彩られることが常でした。しかし同曲の数限りない上演経験のあるゲルギエフとマリインスキー劇場管弦楽団は、まさに同劇場伝統 のテンポで堂々と作品を物語ります。SACD高音質録音ゆえの「金平糖の踊り」のチェレスタや「花のワルツ」のハープの輝くような美しさに酔 わされます。また第2幕パ・ド・ドゥの「グランド・アダージョ」の交響曲のような大きさと盛り上がりを見せ充実感満点。全体として華やかさ と恰幅の良さが絶妙なバランスを崩さず繰り広げられるところが、ゲルギエフの凄さと申せましょう。
カップリングは交響曲第4番。ゲルギエフには2002年にウィーン・フィルを振ったライヴCDと2010年1月にマリインスキー劇場管弦楽団 とパリで行ったライヴのDVDがありますが、ついに手兵マリインスキー劇場管とのセッション録音となりました。この曲(特に第1楽章)のロシ ア音楽独特のうねりは、ロシア系指揮者でないとサマになりませんが、ゲルギエフはロシア語の発音のような抑揚で万全。ゲルギエフ現在の至芸を 聴かせてくれます。 (Ki)


EUROARTS
20-59968D(DVD)
20-59964F(Bluray)
バーデン=バーデン復活祭音楽祭2014
リゲティ:アトモスフェール
ワーグナー:『ローエングリン』第1幕前奏曲
エルガー:チェロ協奏曲ホ短調Op.85
ストラヴィンスキー:バレエ『春の祭典』
サイモン・ラトル(指)BPO
ソル・ガベッタ(Vc)

収録:2014 年 4月20日バーデン=バーデン祝祭劇場
映像監督:トルベン・シュミット・ヤコブセン
◆DVD
画面:NTSC 16:9
音声:DTS5.1、DD5.1、PCMステレオ
リージョン:All、90分
◆Bluray
画面:1080i Full HD 16:9
音声:DTS-HD MA5.1、PCMステレオ
リージョン:All、90分
ベルリン・フィルのイースター音楽祭は、2013年よりザルツブルグからドイツの保養地のバーデン・バーデンに場所を移して開催されています。この 映像は2014年の同音楽祭の模様で、注目はアルゼンチン出身の美しき人気チェリスト、ソル・ガベッタのベルリン・フィル・デビューとなった公演です。 彼女はロマンティックなエルガーのチェロ協奏曲をエネルギッシュに演奏しています。しなやかで情熱的な彼女のチェロは必聴。 また、《春の祭典》に、リゲティの《アトモスフェール》とワーグナーの《ローエングリン》前奏曲という凝った組み合わせにも注目。《アトモスフェール》 は、キューブリックの映画『2001年宇宙の旅』で有名になった作品。和音も旋律もない音楽で無限の宇宙の広がりをしめすようです。リゲティとワーグナー は続けて演奏され、ラトルは「《アトモスフェール》の浮遊するような響きから《ローエングリン》のイ長調和音は、聴き手にショックを与えるだろう」と 語っています。宇宙の謎を示唆する《アトモスフェール》から《ローエングリン》の聖杯は、はるかなる旅路へと出発し、『春の祭典』へと続くプログラム は大変刺激的です。また、音楽の流れに沿って巧みに展開するカメラワークも必見です。 (Ki)

WERGO
WER-7319(1CD)
ハヤ・チェルノヴィン(1957-):管弦楽作品集

(1)The Quiet

(2)Zohar Iver(Blind Radiance)

(3)Esh

(4)White Wind Waiting

(5)At the Fringe of Our Gaze
(1)ブラッド・ラブマン(指)バイエルンRSO
 録音:2011年2月11日
(2)アンサンブル・ニケル、
 マリオ・ヴェンツァーゴ(指)
 ベルンSO
 録音:2011年10月20日
(3)カイ・ヴェッセル(C.T)、
 エヴァン・クリスト(指)
 コトブス州立劇場フPO
 録音:2012年1月8日
(4) シュテファン・シュミット(G)
 フランソワ=グザヴィエ・ロト(指)
 南西ドイツRSO
 録音:2013年9月10日
(5) ダニエル・バレンボイム(指)
 ウェスト=イースタン・ディヴァンO
 録音:2013年8月18日
(1)(2)(4)(5)世界初録音
1957年イスラエル生まれの作曲家、ハヤ・チェルノヴィンによる管弦楽作品集。いずれも古典的なトゥッティなどはなく特殊奏法も多く、そよぐ風、 水の流れ、虫たちのさざめきとも聴こえるようなサウンドが展開されます。(1)(2)(3)は「クレッシェンド三部作」と名付けられており、静けさの中で保続音 がじわじわと強くなるなど、さまざまな試みがなされます。指揮にはロト、バレンボイムも参加。

ALBANY
TROY-1623(1CD)
新世界のセレナーデ
バイロン・アダムス(1955-):9 つの楽器のためのセレナーデ
オリヴァー・キャプラン(1982-):月と星のフーガ
ジョン・コリリアーノ(1938-):スナップショット:1909 年頃
ウォルター・ピストン(1894-1976):9つの楽器のためのディヴェルティメント
エレン・ターフィ・ツウィリッヒ(1939-):序奏と変奏
マーク・マンダラーノ(指)
リヴァーデール・シンフォニエッタ

録音:2011 年〜2014 年
アメリカの20世紀以降に作曲された管弦楽作品集。後期ロマン派的な美しいメロディに 溢れた作品ばかり。バイロン・アダムスの“セレナーデ”は、チェコ生まれのアメリカの作曲家 カレル・フサへのオマージュとして作曲。チェコの穏やかな抒情を取り入れたメランコリックな 作品です。コリリアーノの“スナップショット:1909年頃”は1枚の古い写真からインスパイアさ れたもの。ヴァイオリンを弾く8歳の父と、ギターを弾く父の兄ピーターの写真。ヴァイオリン がメロディを奏で、他の楽器がギターを模倣する。優しく美しい旋律が印象的。ツウィリッヒは 女性作曲家として初めてピューリッツァー賞を受賞、スヌーピーのための“ピアノと管弦楽の ための「ピーナッツ・ギャラリー」”の作曲家としても知られています。

LSO Live
LSO-5078(2CD)
LSOアメリカ・ライヴ
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」(1910年版)
バルトーク:ピアノ協奏曲第3番
 バレエ組曲「中国の不思議な役人」
プロコフィエフ:「ロミオとジュリエット」〜モンタギュー家とキャピュレット家
イェフィム・ブロンフマン(P)
ワレリー・ゲルギエフ (指)LSO

録音:2015年10月24日 ニュージャージー・パフォーミング&アーツセンター(ライヴ)
ゲルギエフとロンドン交響楽団は2015年10月にアメリカ・ツアーを行いました。ゲルギエフの8年におよぶ首席指揮者職最後の海外ツアーで、 24日の公演をニューヨークのFMが放送用に収録し、その音源を2枚組CDとして発売。 まず目を引くのがストラヴィンスキーの「火の鳥」。ゲルギエフはキーロフ劇場管弦楽団(マリインスキー劇場管弦楽団)と1995年に録音(当 時「レコード芸術」誌準特選)していますが、20年ぶりの再録となりました。今回も1910年全曲版で、テンポ等基本的な解釈は違わないものの、 説得力と語り口の巧さが凄い。冒頭から徐々に盛り上げていく自然さ、金管はロシア伝統の咆哮など、自在な指揮ぶりはほとんど神業。 興味深いのがバルトーク。かつて歌劇「青ひげ公の城」のCDで優れた解釈を評価されていたこともあり、猟奇的な「中国の不思議な役人」と 天国的なピアノ協奏曲第3番をどう料理するか興味津々。これが期待以上の出来。バルトークの精密なスコアはゲルギエフにうってつけですが、 LSOの名人芸もあいまって驚きの世界を作り上げています。ことにバルトークの冷たいまでに透明なオーケストレーションを類稀なバランスで再 現、もちろんバルトークならではの暴力的エネルギーも申し分なしの充実感。ピアノ協奏曲第3番はブロンフマンの超絶技巧をあくまで抑え、宗 教的ともいえる純な世界を描きます。 聴衆の熱狂に応え、プロコフィエフの「ロミオとジュリエット」から「モンタギュー家とキャピュレット家」をアンコール演奏。携帯のCMで 有名になった曲あの曲をゲルギエフとLSOの演奏で聴くことができます。それもアメリカの聴衆への告別で、ゲルギエフの演奏も感慨深いものが あります。 (Ki)

ARTHAUS
ARTH-109266B09
(DVD)
ARTH-109267B09
(Bluray)
ミンクス:バレエ「ドン・キホーテ」
プロローグと3幕のバレエ

《ボーナス映像》
「舞台裏から」リハーサル中のダンサーによるボディカム映像とプリンシパル・ダンサー&俳優たちへのインタヴュー
キトリ…アンナ・ツィガンコーワ/バジル…マシュー・ゴルディング/ドン・キホーテ(踊りなし)…ピーター・デ・ヨン/サンチョ・パンサ(踊りなし)…カレル・ローイ/ガマーシュ…ダリオ・メッリ/ロレンツォ…アルティン・カフティラ/メルセデス…ナタリア・ホフマン/エスパーダ…モイセス・マルティン・シンタス/ピッキリア…マイコ・ツツミ/ファニータ…ナディア・ヤノウスキ/キューピッド…マイア・マハテリ/ドルシネア姫…サーシャ・ムハメドフ/マリウス・プティパ&アレクサンダー・ゴルスキ・プロダクション(振付)/アレクセイ・ラトマンスキ(コレオグラフィーの追加)/ジェローム・カプラン(衣装デザイン)/ジャームズ・F・インガルス(照明)
オランダ国立バレエ/オランダ・シンフォニア/ケヴィン・ローズ(指)

収録:2010年アムステルダム音楽劇場ライヴ収録/収録時間:122分+30分(ボーナス)/音
声:<DVD>ステレオ2.0/ドルビー・デジタル5.1サラウンド<BD>ステレオ2.0/dts-HD
マスター・オーディオ5.1/字幕:英語/画面:16:9/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2
層ディスク<BD>単層25GB
<DVD>101561再発売盤、<BD>101532再発売盤
セルバンテスの有名な小説「ドン・キホーテ」から生まれた素晴らしいバレエの全曲盤です。果敢にも風車に挑む老騎士のお 話は、誰もが知っているスペインのお話ですが、このバレエはその後半のエピソードが中心となった物語。ドン・キホーテと サンチョが旅の途中で立ち寄った町で起こる騒動を描いています。愛し合う恋人同士を政略結婚により引き裂こうとする父 親、ドン・キホーテはその女性を、憧れのドルシネア姫だと思い込み、駆け落ちする2人を追いかけます。風車の場面もう まく粗筋に取り入れられていますが、ドン・キホーテとサンチョは踊ることはありません。あくまでも主役は若き2人の恋 人たちです。この公演は、何と言ってもダンサーたちの力強い踊りが見どころですが、衣装や、ドン・キホーテとサンチョの 演技もお楽しみいただきたいものです。
ARTHAUS
ARTH-109270B09
(DVD)
ARTH-109271B09
(Bluray)
ネザーランド・ダンス・シアター》3つのバレエ
1.ベラ・フィギュラ-ネザーランド・ダンス・シアターI
音楽…ルーカス・フォス,ペルゴレージ,マルチェロ,ヴィヴァルディ,トレッリ
映像ディレクター…ハンス・フルシャー
2.スリープレス‐ネザーランド・ダンス・シアターII
音楽…ディルク・ハウブリヒ(モーツァルト:アダージョハ短調K617による)
映像ディレクター…ハンス・フルシャー
3.バース・デイ‐ネザーランド・ダンス・シアターIII
音楽…音楽…モーツァルトの作品
演出…ペトラ・ラタスター=ツィシェ&ペーター・ラタスター
収録時間:92分+36分(イントロダクション)/音声:ステレオ2.0
字幕:独,仏,西,伊,蘭(イントロダクションのみ)/画面:16:9/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク
<BD>単層25GB 1080i High Definition
<DVD>102099再発売盤、
<BD>108150再発売盤
1947年にプラハに生まれたイリ・キリアンは、1967年に英国ロイヤル・バレエ学校に留学し、その翌年からシュトゥット ガルト・バレエにソリストとして招かれます。踊りを極めながら、高名なコレオグラファー、ジョン・クランコに師事し、振 り付けも始めます。1978年からはネザーランド・ダンス・シアターの芸術監督に就任し、1999年に退任するまでに50作 を越える新作を創り上げ、この団体の名声を高めることに成功しました。2000年に、彩の国さいたま芸術劇場における「彩 の国キリアン・プロジェクト」の芸術監督に就任したことでも知られていて、日本にも所縁の深い人です。このアルバムに収 録された3つの映像は、どれも野心的で革新的な表現と、古典的な舞踊を見事にミックスさせた創造的な、まさに「コンテ ンポラリー・ダンス」の代表作と言えるものです。 「ベラ・フィギュラ」バロック音楽を効果的に用いた作品で、赤いスカートを身につけたダンサーたちが夢幻的に舞い踊りま す。「何食わぬ顔で」という意味のタイトル通り、日々の現実と幻想の間に横たわる闇を感じさせる不思議なダンスです。「落 下する夢の中で肋骨を折って目を覚ます感じ」とキリアンが語る感覚をお楽しみください。 「スリープレス」モーツァルトのアダージョをバックに、舞台の背景に設置されたカーテンの間から、次々と現れては消えて 行く若き肉体。時には一人で、時には団体で、音と一体となった動きを見せてくれます。何を象徴しているのか、考えている だけで気分は迷宮に。 「バース・デイ」こちらもモーツァルトの音楽を用いた舞台。ユーモラスな動きの中にひそむ悲劇性、これは「生」と「死」 の関係性にも似て、対極にありながらも隣接しているもの。まずは大笑いして、それからこの舞踊にひそむ深遠にも思いを馳 せてください。
ARTHAUS
ARTH-109280B09
(DVD)
ARTH-109281B09
(Bluray)
アダン:「ジゼル」 マッツ・エック振付,クルベリ・バレエ
ジゼル…アナ・ラグーナ/アルブレヒト…リュック・ボウイ/ヒラリオン…イヴァン・オウ
ズリー/バチルダ…ヴァネッサ・マッキントッシュ/ミルタ…レーナ・ヴェナーグレン/リ
チャード・ボニング(指)/モンテ・カルロ国立歌劇場O…1969年の録音を使用/コ
レオグラフィ&翻案マッツ・エック/美術・衣装:マリー・ルイース・ド・ギール・ベリエ
ンストローレ
収録時間:89分/音声:ステレオ2.0/字幕:なし/画面:4:3/REGION All(Code:0)/<DVD>片面ニ層ディスク<BD>二層50GB 1080i High Definition(Upscale)
<DVD>101380再発売盤、<BD>初発売盤
こんなジゼルは見たことがない、人体のパーツが咲き乱れる病院が物語の舞台。王子アルブレヒトに裏切られた村娘ジゼルは、 亡霊となって愛する人を苦しめる・・・そんな悲恋物語も、解釈が変わればこのような不思議で悪夢のようなお話に変わって しまいます。拘束されて暴れるジゼル、精神に異常をきたして錯乱するジゼル、このお話に夢を求める人にはこのスウェーデ ンの鬼才ダンサー&振付師マッツ・エックの解釈は受け入れがたいものでしょう。しかし注意深く見ていると、やはり全ての 根底にあるのは愛。物語の最後で無垢のままに横たわるアルブレヒトに誰しもが深い憐憫の情を抱かずにはおれないでしょ う。ジゼルを踊るアナ・ラグーナ(マッツ・エック夫人)のパワフルな身体能力に圧倒されつつ、この奇妙な物語にのめり込 んでください。「このバージョンは“私のために”私自身が試みた物語の改作です。以前のバージョンでは愛は死を克服します が、私のものはそれとは異なっています。しかし、愛は肝心なものなのです」…マッツ・エック
ARTHAUS
ARTH-109284B09
(DVD)
ARTH-109285B09
(Bluray)
「シッダールタ」 アンジュラン・プレルジョカージュ振付
シッダールタ…ニコラ・ル・リシェ/目覚め‐エヴェイユ…オーレリー・デュポン/シッダールタのお付き‐アマンダ…ステファン・ブリヨン/王…ヴィルフリート・ロモリ/村娘スジャ
ータ…ミュリエル・ズスペルギィ/ヤソダーラ…アリス・ルナヴァンブリーノ・マントヴァーニ(音楽)/アンジュラン・プレジュカージュ(振付)/クロード・レヴェック(装置)/エリック・レイナールト(ドラマトゥルギー)/オリヴィエ・ベリオ(衣装)/ドミニク・ビリュギエール(照明)/パリ・オペラ座O/スザンナ・メルッキ(指)

収録:2010年パリ,バスティーユ・オペラ世界初演(パリ国立オペラ委嘱作品)/収録時間:100分/音声:<DVD>ステレオ2.0/DD5.1<BD>ステレオ2.0/dts-HDMasterAudio5.1/字幕:なし/画面:16:9/REGION All(Code:0)/<DVD>片面ニ層ディスク<BD>単層25GB
1080i High Definition(Upscale)
フランスのコンテンポラリー・ダンス振付家アンジュラン・プレルジョカージュ(アルバニア語の発音は「プレリオチャイ) がパリ国立オペラ座バレエ団のために制作した4つ目の作品となる「シッダールタ」世界初演の映像。少年時代にヘルマン・ ヘッセの「シッダールタ」を読み感銘を受けたという彼によるこの作品は、シッダールタが王位を棄ててから悟りを開くまで の苦悩と挑戦を描きだしており、疫病の犠牲となった人々、大騒ぎする人々を見ての彼の心の葛藤は、「目覚め」を伴う瞑想 によって単なる物語を超えた強い感銘をもたらします。才能ある若いフランスの音楽家、ブルーノ・マントヴァーニが担当す る形に囚われない音楽と、クロード・レヴェックによる独特な装置もこの作品の本質を鋭く抉り出しています。

ANALEKTA
AN-28733(1CD)
ア・タイム・フォー・アス
ニーノ・ロータ:ア・タイム・フォー・アス
ジョン・ウィリアムズ:会長さんのワルツ
ジョン・バリー:トゥー・ソックス
エンニオ・モリコーネ:ニュー・シネマ・パラダイス 愛のテーマ
ハワード・ショア:ホビット庄の社会秩序
ジェームズ・ホーナー:マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン
カブリエル・ヤレド:コンヴェント・ディ・サンタナ
ジョン・ウィリアムズ:「遥かなる大地へ」組曲
エンニオ・モリコーネ:カジュアリティーズのテーマ
アルベルト・イグレシアス:ソイ・マルコ
カルロス・ガルデル:ポル・ウナ・カベサ
久石譲:HANA-BI
コルンゴルト:ロビンとマリアン
ハロルド・アーレン:虹の彼方へ
チャーリー・チャップリン:スマイル
久石譲:もののけ姫
フランソワ・ドンピエール:ア・フェアリー・テイル
スタンリー・マイヤーズ:カヴァティーナ
ジョン・ウィリアムズ:シンドラーのリスト
エンニオ・モリコーネ:ミッション
アンジェル・デュボー(Vn)、
ラ・ピエタ

録音:2011年11月、カナダ
アナレクタ(Analekta)の看板アーティストであり、カナダの国民的ヴァイオリニスト、アンジェル・デュボーと自らが創設した女流奏者のみによる弦楽オーケストラ、ラ・ピエタ。「ゲーム・ミュージック(AN-28734)」などの大ヒットが記憶に新しいデュボー&ラ・ピエタによる、麗しの映画音楽集。ニュー・シネマ・パラダイスから、タイタニック、オズの魔法使い、もののけ姫まで、麗しの弦楽アンサンブルで蘇る永遠の名曲たち。
ANALEKTA
AN-28728(1CD)
フランセ:ガルガンチュアの巨人
恋人たちの時間/セレナーデBEA
アンジェル・デュボー(Vn)、
ラ・ピエタ、
アルベール・ミレール(朗読)

録音:2008年9月17日−19日、スタジオMMR(マギル大学)
アンジェル・デュボー&ラ・ピエタが弾く、ジャン・フランセ(1912−1997)の珍しい弦楽オーケストラ作品集。フランソワ・ラブレーの物語に基づく朗読と弦楽オーケストラのための作品「ガルガンチュアの巨人」では、俳優のアルベール・ミレールが朗読。

LAWO Classics
LWC-1105(2CD)
プロコフィエフ:バレエ音楽「ロメオとジュリエット」Op.64 ワシリー・ペトレンコ(指)
オスロPO

録音:2015年11月2日−6日、オスロ・コンサート・ホール(ノルウェー)
オスロ・フィルはヤンソンス時代の1989年に「組曲第1番」と「組曲第2番」を収録しているものの、「ロメオとジュリエット」の"全曲録音"は今回のペトレンコとの演奏が初となるだけに、注目度はとてつもなく高まることだろう!プロコフィエフの「ロメオとジュリエット」の全曲録音の実現が、幼少のころからの夢であったと語るペトレンコ。オスロ・フィル、ロイヤル・リヴァプール・フィルの首席指揮者として快進撃を続けるワシリー・ペトレンコのタクトが描く「ロメオとジュリエット」にご期待下さい!

Musiques Suisses
MGBCD-6287(1CD)
オネゲル:管弦楽作品集
交響的運動第2番「ラグビー」
交響曲第3番「典礼風」
交響曲第5番「三つのレ」
マリオ・ヴェンツァーゴ(指)
ベルンSO

録音:2015年12月(ラグビー)、2012年5月(典礼風)、2015年8月(三つのレ)、クルトゥールカジノ・ベルン(スイス)
1877年に創設された歴史あるスイスのオーケストラ、ベルンSOが、首席指揮者兼芸術監督マリオ・ヴェンツァーゴのタクトでオネゲルの管弦楽作品をレコーディング!近現代作品をはじめ幅広いレパートリーを持つヴェンツァーゴは、ミュンシュとアンセルメに縁のあるオネゲルの「ラグビー」、「典礼風」、そして「三つのレ」を選曲。ボレイコ、キタエンコ、デュトワ、マーク、クレツキ、クーンなど、多くの名指揮者たちとの共演によって培われてきたベルンSOの機動力の高さが存分に発揮された秀演です。

SWR music
SWR19020CD-B05
(1CD)
バレエ・リュス・シリーズ第10集
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」*
バレエ音楽「ミューズを率いるアポロ」
バーデン・バーデン&フライブルク南西ドイツRSO
ゾルターン・ペシュコ(指)*
ジェラール・コルステン(指)

録音:2001年7月6-10日*、2012年6月12-13日 フライブルクコン
ディアギレフとバレエ・リュスの歴史を辿る10巻で構成されたシリーズの最終巻は、ストラヴィンスキー(1882-1971)の 名作「火の鳥」と「ミューズを率いるアポロ」の2作品を収録。振付師ジョン・ノイマイヤーの発案で始められたこのシリ ーズは、19世紀のバレエに革新をもたらしたディアギレフの尽力と、彼をとりまく作曲家、画家、デザイナー、振付師の功 績を辿るもので、ストラヴィンスキーの「春の祭典」をはじめ、ドビュッシー、ラヴェル、そのほか珍しい作品まで、バレエ・ リュスに係る作品をくまなく網羅しています。今作のペシュコ、コルステンをはじめ、ギーレン、若杉など多彩な指揮者によ る素晴らしい演奏はもちろんのこと、資料としても価値のあるシリーズです。

新書館
DD16-0704(DVD)
税込定価
「ジゼル」(全幕) 音楽:アドルフ・アダン
原振付:ジャン・コラ-リ、ジュール・ペロー、マリウス・プティパ
改訂振付:ユーリー・グリゴローヴィチ
台本:テオフィール・ゴーティエ、ヴィルノワ・ド・サン=ジョルジュ
美術:シモン・ヴィルセラーゼ
指揮:アレクサンドル・コピロフ
演奏:ボリショイ劇場管弦楽団
出演:ニーナ・アナニアシヴィリ( ジゼル ) 、
アレクセイ・ファジェーチェフ(アルブレヒト)、ほか
ボリショイ・バレエ

収録:1991年 ボリショイ劇場(モスクワ)
カラー、113分
★世界中を魅了し続けてきたバレリーナ、ニーナ・アナニアシヴィリが28歳のときの貴重な「ジゼル」の映像が初めてリリースされます。アルブレヒト役 はアレクセイ・ファジェーチェフ。の作品は、オリジナルの状態により映像に乱れが見られる部分があります。あらかじめご了承ください。
新書館
DD16-0705(DVD)
税込定価
パリ・オペラ座 エトワールが教えるヴァリエーション・レッスン

【レッスン内容】
・「眠れる森の美女」第3幕より オーロラのヴァリエーション
・「グラン・パ・クラシック」より 女性ヴァリエーション
・「ラ・バヤデール」第2幕より ガムザッティのヴァリエーション
・「白鳥の湖」第3幕より王子、「ジゼル」第2幕よりアルブレヒトのヴァリエーション
【特典映像】
・インタビュー:バンジャマン・ペッシュ
・「眠れる森の美女」第3幕より グラン・パ・ド・ドゥ(アダージオ)
・八菜&ジェルマンのオペラ座案内
指導:バンジャマン・ペッシュ(パリ・オペラ座バレエ 元エトワール)
モデル:オニール八菜(パリ・オペラ座バレエ プルミエール・ダンスーズ)
ジェルマン・ルーヴェ(パリ・オペラ座バレエ スジェ)
ピアノ:エレーナ・ボネイ(パリ・オペラ座バレエ ピアニスト)

カラー
91 分(本編)
50 分(特典)
日本語字幕付
パリ・オペラ座バレエのエトワールとして活躍したバンジャマン・ペッシュが、ヴァリエーションを踊りこなすためのテクニックや表現のポイントをレッス ンしたDVD。モデルは、いま大注目のオニール八菜と、ジェルマン・ルーヴェ。ふたりによるデモンストレーションの完璧な美しさも必見です。 (Ki)
新書館
DD13-0502(DVD)
税込定価
パリ・オペラ座エトワール、マチュー・ガニオのノーブル・バレエクラス モデル:マチュー・ガニオ、アリス・カトネ
指導:ジル・イゾアール

カラー
パリ・オペラ座バレエの美しき貴公子、マチュー・ガニオ。世界が認める「ダンスール・ノーブル」(美しい容姿と高貴な雰囲気を兼ね備えた、「王子」 役の似合うダンサーのこと)である彼の、気品に満ちた踊りはいかにして作られるのか。マチューが日々行っているレッスンの内容をあますところなく紹介 したDVD。 マチューの優美な動きの秘訣である5つのポイント=「(1)足」「(2)脚」「(3)バランス力」「(4)腕」「(5)プレゼンテーション」を軸に、レッスン内 容を紹介。それぞれの要素を磨き上げていくにはどのような訓練が有効か、パリ・オペラ座バレエ教師のジル・イゾアールが解説・指導します。実演はす べてマチュー・ガニオ本人と、バレエ団期待の若手バレリーナ、アリス・カトネ。「(5)プレゼンテーション」のチャプターでは、マチューが『白鳥の湖』 の王子のソロを披露しています! (Ki)

H.M.F
HMU-907671(1CD)
スティーヴ・ライヒ:作品集
Double Sextet(2007)*
RADIO REWRITE(2013)
アンサンブル・シグナル
ブラッド・ラブマン(指)

録音:2016年1月24日、2011年3月11-12日*
ライヒも「敏捷にして精確無比、そして情感豊か。ぜひ聴いて頂きたい(スティーヴ・ライヒ)」と絶賛のアンサンブル・シグナルによる新譜の登 場。2007年のDouble Sextet、そして2012年のラジオ・リライト、という、ライヒの最近の2作品を収録。「18人の音楽家のための音楽」(HMU 907608)と対を成すアルバムです。 Double Sextetはもともとはフルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、打楽器の6人のソリストがいて、6人で演奏したテープに重ねてライヴで6 人で演奏する、というものでしたが、この録音では、それぞれの楽器の奏者が2人ずつ存在し、すべてがライヴで(テープを用いずに)演奏されています。 12人が同時にライヴで演奏するこのヴァージョンのほうが、より満足のゆく結果となっていると指揮者ラブマンはライナーノートに書いています。RADIO REWRITEは、ライヒがレディオヘッドにインスピレーションを受けて書かれたもの。レディオヘッドの音楽が素材となっていますが、濃厚なライヒ・ワー ルドが展開される興味深い作品です。 (Ki)

Hyperion
CDA-68101(1CD)
エルガー:エニグマ変奏曲
序曲 「南国にて」 Op.50
エニグマ変奏曲 Op.36
カリヨン Op.75*
砂漠での声 Op.77*#
ベルギーの旗 Op.79*
プリーディング Op.48##
マーティン・ブラビンズ(指)
BBCスコティッシュSO、
フローレンス・ダゲル・ドゥ・ウルー(ナレーター)*、
ケイト・ロイヤル(S)#、
ヤン・ギロ(Cl)##

録音:2015年9月9日ー10日、シティ・ホール(グラスゴー)
2013年より名古屋フィルハーモニーSOの第8代常任指揮者を務め、日本のオーケストラへの客演も重ねているイギリスの名匠、マーティン・ブラビンズ。ウォルトン(CDA-67794)やヒンデミット(CDA-68006)の管弦楽作品集に続くBBCスコティッシュSOとのコンビで贈るのは、エルガーの「エニグマ変奏曲」。「カリヨン」や「砂漠での声」など、オリジナルのフランス語のテキスト朗読を伴う戦時中の知られざる作品の収録も、エルガー・ファンや英国音楽愛好家には見逃せません。

Le Chant de Linos
CL-1287(1CD)
メル・ボニ:管弦楽作品集
ワルツ形式の組曲/神聖な舞曲
伝説の女性たち(クレオパトラの夢、サロメ、オフェーリア)
オリエンタル組曲/サラバンド
パヴァーヌ/ブレー/ジプシー
ブノワ・フロマンジェ(指)
ブカレストSO
パリ音楽院ではドビュッシーやピエルネらと同時期に学んだフランスの女流作家&作曲家、メラニー・ボニ(メル・ボニ/1858−1937)の管弦楽作品集が、ベルギーのLe Chant de Linosより登場。近年再評価の進むメル・ボニの作品は室内楽を中心に様々な録音も増えていますが、管弦楽作品のまとまった録音は貴重。オーケストラのレア・レパートリー、女流作曲家ファンなどは要注目のアルバムです。

Georgisches Kammerorchester Ingolstadt
GKO-001(1CD)
ビゼー(シチェドリン編):カルメン組曲 ルベン・ガザリヤン(指)
インゴルシュタット・ジョージアCO

録音:2015年10月15日/インゴルシュタット国立劇場祝祭ホール(ライヴ)
1990年以来ドイツ、バイエルン州にある街インゴルシュタットを拠点とするジョージア(グルジア)室内管弦楽団。アルメニア出身の指揮者ルベン・ ガザリヤンを音楽監督に旺盛な活動を繰り広げ知名度をあげています。今回はビゼーの歌劇「カルメン」を旧ソ連の作曲家シチェドリンが愛妻で大バレリー ナ・プリセツカヤの上演用に弦楽オーケストラと打楽器のための13曲構成に仕立てた「カルメン組曲」。ハチャトゥリヤンを産んだカフカスの血がたぎり、 驚くほど情熱的なカルメンを聴かせてくれます (Ki)

LPO
LPO-0091A13(1CD)
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1911年版)より4 場のブルレスケ
 第1 場:謝肉祭の市
 第2 場:ペトルーシュカの部屋
 第3 場:ムーア人の部屋
 第4 場:謝肉祭の市(夕景)
管楽器のための交響曲(1920 年版)
バレエ音楽「オルフェウス」
ウラディーミル・ユロフスキ(指) LPO

録音 2014 年10 月6 日、2015 年3 月21 日 ロンドン ロイヤル・フェスティヴァル・ホール, サウスバンク・センター ライヴ収録
タイムズ紙で「ストラヴィンスキー(1882-1971)の『ペトルーシュカ』において、これほどまでに精緻で 色鮮やかな演奏を他に思い出すことができない」と大絶賛された演奏を含む、ユロフスキとロンドン・フィ ルハーモニーの演奏。2005 年のLPO レーベル創設時からの、初の「オール・ストラヴィンスキー作品集」 となるこのアルバムは、ユロフスキにとっても新たな挑戦となっています。ペトルーシュカはもちろんのこ と、他の2 作品でもユロフスキは信じられないほどの多様性を披露し、ストラヴィンスキー作品の持つ幅 広くコミカルな雰囲気を的確に描き出しています。 ドビュッシーの追悼として作曲された「管楽器のための交響曲」は、通常日本ではこのように訳されていま すが、ストラヴィンスキー自身は「Symphonies」の意味を「共に鳴り響くもの」として捉えたといい、10 分程度の短い曲の中にロシア民謡的な要素も取り込まれた、奏者たちの腕のみせどころが数多くある作品。 後に改訂が行われましたが、ここでは初稿版が演奏されています。バレエ音楽「オルフェウス」はタイトル の通りギリシア神話を題材とし、リンカーン・キルスタイン・バレエ協会の委嘱を受けて作曲された作品で す。新古典派主義の作風を取り入れたシンプルで美しい響きを持ち、時折ドビュッシーをも思わせる、あま り演奏されることのない珍しい作品です。 全ての録音がロイヤル・フェスティヴァル・ホールのライヴからの収録です。

Signum Classics
SIGCD-469(1CD)
オリヴァー・デイヴィス:ダンス
ダンス/フロンティアーズ
ダンス・オデッセイ
ミュージカル・ボックス/アルコ
ダンシング・フォーク/ダンス・エピローグ
ケレンザ・ピーコック(Vn)、
ヒュー・ワトキンス(P)、
ポール・ベイトマン(指)ロイヤルPO

録音:2016年6月
王立音楽院で研鑽を積んだイギリスの若手作曲家オリヴァー・デイヴィス(1972−)。「フライト」(SIGCD 411)、「シーズンズ」(SIGCD 437)に続く3枚目の作品集は舞曲をテーマとした「ダンス」。前2作でも"主役"を務めたヴァイオリニストのケレンザ・ピーコック、サラ・ブライトマンの指揮者としても知られるポール・ベイトマンが共演。

Pentatone
PTC-5186554
(1SACD)
ドヴォルザーク:交響的変奏曲 Op.78 B.70
3つのスラヴ狂詩曲 Op.45 B.70
ヤクブ・フルシャ(指)
プラハ・フィルハーモニア、ヤン・フィシェル(コンサートマスター)

録音:2015年1月/プラハ
人気・実力を兼ね備えた俊英指揮者のヤクブ・フルシャ。ドヴォルザークの管弦楽作品の集第2弾では交響的変奏曲と3つの スラヴ狂詩曲を収録しました。フルシャは1981年チェコに生まれ。プラハ芸術アカデミーにてビエロフラーヴェクに学び、2004年の卒業以来、チェコの主なオーケストラでのデビュー を皮きりにライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ロッテルダム・フィル、バーミンガム市響、フィルハーモニア管、クリーヴランド管などに登場。2016/2017シー ズンより、バンベルク交響楽団の首席指揮者に就任いたしました。日本では2010年より東京都交響楽団の首席客演指揮者を務め、名実ともにトップ指 揮者として活躍しております。
現在音楽監督を務めるプラハ・フィルハーモニアとは2010年5月にプラハの春国際音楽祭65周年記念となるオープニング公演に史上最も若い指 揮者として招かれ、スメタナのわが祖国を演奏し世界から注目される指揮者となりました。そのライヴをおさめたディスク(SUPRAPHON:SU 4032 / KKC 5115)は高い評価を得ております。ビエロフラーヴェクより受け継いだ伝統とフルシャの新鮮な解釈により新時代のドヴォルザークを堪能すること ができます。ドヴォルザークの管弦楽作品集第1弾(PTC 5186532)、モーザーをソリストに迎えたチェロ協奏曲(PTC 5186488 / KKC 5651)と あわせてお楽しみください。 (Ki)

PRAGA
PRD-250333
(1SACD)
ハンス・ロウバウト讃
ベルク:管弦楽のための3つの小品Op.6
ウェーベルン:管弦楽のための6つの小品Op.6
シベリウス:悲しきワルツ*
 交響詩「タピオラ」Op.112*
バルトーク:2台のピアノと打楽器のためのソナタ#
ハンス・ロスバウト(指)
南西ドイツRSO、BPO*、
マリア・ベルクマン&ハンス・ロスバウト(P)
ヴェルナー・グラビンガー&エーリヒ・ザイラー(打楽器)#
現代音楽の旗手として名高かったオーストリアの指揮者ハンス・ロスバウト(1895-1962)の名演集。「Genuine Stereo」をうたっていますが、オリジ ナルはモノラル音源で、メインのベルク、ウェーベルン、シベリウスはDG音源と思われます。このアルバムの注目はバルトークの「2台のピアノと打楽器 のためのソナタ」。何とロスバウトがピアノ演奏を披露しています。歌曲の伴奏の録音はいくつかありますが、難曲で知られるバルトーク(第2ピアノの方) を手掛けるほどの自信が感じられます。2台のピアノと各種打楽器のアンサンブルによるこの曲、ロスバウトが実質上の指揮者を務めていて、張りつめた 緊張感と精密なアンサンブルでこの作品屈指の名演と言えます。 (Ki)

Seattle Symphony Media
SSM-1012B03(1CD)
アンリ・デュティユー作品集
ヴァイオリンと管弦楽のための夜想曲「同じ和音の上に」(2002)
オーボエ,ハープシコード,コントラバス、パーカッションのための「引用」(1990)
アルデブルク85
ジャヌカンからジャン・アランへ
瞬間の神秘(1989)
音色、空間、運動(1978)
環状星雲
インタールード/星運
アウグスティン・ハーデリック(Vn)
メアリー・リンチ(Ob)
マハン・エスファハニ(クラヴサン)
ジョーダン・アンダーソン(Cb)
チェスター・イングランダー(ツィンバロン)
シアトルSO
ルドヴィク・モルロー(指)

録音:2016年3月22日、2015年11月9日、2016年4月22日、2016年4月28.30日ワシントンベナヨラ・ホール
前作のヴァイオリン協奏曲「夢の樹」(SSM-1007)で第58回グラミー賞「ベストクラシカル・インスト ゥルメンタル・ソロ」部門を受賞したモルローとシアトルSO(ヴァイオリンはハーデリッヒ)によるデ ュティユーの第3集は、同じくハーデリッヒのソロによる「同じ和音の上に」を含む4つの作品集。アン ネ=ゾフィー・ムターのために作曲された「同じ和音の上に」は小さな音列が少しずつ変化しながら、最初 はピチカートでひそやかに、少しずつ盛り上がっていくという手法の音楽。一応“夜想曲”と銘打たれていま すが、癒しの効果は全くなく、どちらかというとエキサイティングな作品です。もちろんヴァイオリンの妙 技も存分に楽しめます。様々な響きが美しい「2つの引用」、ツィンバロンの幽玄な音色が印象的な「瞬間 の神秘」、初期作品の「音色、空間、運動」とどれも興味深い音響に満ちています。

MELO CLASSIC
MC-5005(1CD)
バッハ:フーガの技法 BWV.1080(弦楽合奏による縮小演奏) ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
大ドイツ放送国営ブルックナーO

録音:1944 年12 月14 日 リンツ 国営放送協会による放送用スタジオ録音

※日本語オビ・解説付き
melo classic が飛び切りの音源を発掘した。第二次世界大戦末期に録音されたカラヤン指 揮のバッハのフーガの技法である。これは芸術の点のみならず歴史的にも極めて意義が高 い。第一に、カラヤンの指揮したバッハのフーガの技法の録音はこれが初めてである。カラヤ ンについての情報において権威あるwww.karajan.org で検索しても、カラヤンがフーガの技法 を演奏した記録はこの録音を含めて見当たらない。第二にリンツの大ドイツ放送国営ブルック ナー管弦楽団の演奏録音であること。このオーケストラは第二次世界大戦末期、ブルックナー を熱愛するヒトラーの意向でリンツに1943 年に創設され、ゲオルク・ルートヴィヒ・ヨッフム(オイ ゲンの弟)に指導され、多数の一級指揮者を客演に迎えた。しかし戦局悪化のため1945 年3 月で活動が停止、解散。政治色が濃かったがゆえにごく短命の幻のオーケストラになった。こ のオーケストラを頻繁に指揮したのがカラヤンだった。実はカラヤンがこのオーケストラを指揮 してフーガの技法を録音したことは団員だったゲルハルト・ボッセの証言が残されていたのだ が、前述のように存在が確認されていなかった。幻の録音がついに日の目を見たのである。し かも偶然にもフルトヴェングラーの有名な「ウラニアのエロイカ」の僅か 5 日前の録音だ。演奏 自体もたいへん素晴らしい。響きは厚いものの、流麗でバランスの取れた美的感覚は、後の 帝王カラヤンを十分思い起こさせるものだ。録音状態はいかにも第二次世界大戦中のドイツ 国営放送の磁気テープ録音といった水準で、やや歪っぽいが弦楽オーケストラであればさほ ど気にならない程度だろう。なお未完のフーガは未完のまま演奏している。

Cantaloupe
CA-21117B05
(1CD)
Modernists
レノン・マッカートニー:Revolution9(室内アンサンブル編)
チャールズ・ウォーリネン:Big Spinoff
ヴォルフガンク・リーム:ウィル・サウンド
オーガスタ・リード・トーマス:内なる恋人の最後の独白
ジョン・オルフェ:ジャーニーマン
エドガー・ヴァレーズ:ポエム・エレクトロニーク(室内アンサンブル編)
アラーム・ウィル・サウンド
アラン・ピアソン(指)

録音:2013年7月23日,2014年2月9日
「ポスト・クラシカル」「ポスト・モダンクラシカル」・・・最近、耳にする機会の多いこのジャンルの音楽。主としてストリングを用い、時には電子音も交え、ミニマルの要素も取り入れたりと、つかみどころもなく、それでいて心魅かれる音楽です。このアルバムのテーマは「恐怖、怯え」であり、おそらく多くの人にとって馴染みのあるはずの冒頭の曲から、ゾクゾクするような様相を呈しています。ヴァレーズが電子楽器のために書いた「ポエム・エレクトロニーク」も実は恐ろしい音楽です。
試聴ページ→https://alarmwillsound.bandcamp.com/album/alarm-will-sound-presents-modernists

DUX
DUX-1249(2CD)
プシェミスワフ・ジフ(1980-):バレエ「不思議の国のアリス」(2015) シュシェチン城歌劇O
イェジ・ヴォウォシュク(指)
収録時間:約82分。2枚組で1枚分の価格です。

Lempreinte digitale
ED-13247(1CD)
フランチェスコ・フィリデイ(1973-):Forse
秋のコンチェルティーノ [Concertino d'Autunno](リコーダー、ヴァイオリンと5人の器楽奏者の為の;2006)
歌劇(おそらく) [L'Opera (forse)] (ピエール・サンジュのテキストによる8つの1幕寸劇、6人の器楽奏者と朗読の為の;2008-2009)*
プッチーニ・アラ・カッチャ [Puccini alla caccia] (8人の鳥笛奏者の為の;2006)
アンサンブル 2e2m
ピエール・サンジュ(朗読*)
ピエール・ルーリエ(指)

録音:2015年11月、スタジオ・セクエンツァ、モントルイユ、フランス
フランチェスコ・フィリデイはイタリアのピサに生まれ、フィレンツェ音楽院およびパリ音楽院で学んだ作曲家・オルガン奏者。2015年にアンサンブル 2e2m のコンポーザー・イン・レジデンスに就任。2007年に武生国際作曲賞を受賞し、以来たびたび同音楽祭に参加しています。収録作品にはいずれも鳥や動物の声や原始的な打楽器音の模倣が頻繁に見られます。

2L
2L-125SABD
(Blu-ray Disc Audio
+ SACD Hybrid)
5.1 surround/stereo

『投影と熟考』
ブリテン:フランク・ブリッジの主題による変奏曲
ヴォーン・ウィリアムズ:トマス・タリスの主題による幻想曲
ストラヴィンスキー:ミューズをつかさどるアポロ
トロンハイム・ソロイスツ
オイヴィン・ギムセ(芸術監督) 
ゲイル・インゲ・ロツベルグ(客演コンサートマスター)

録音:2015年6月、8月 セルビュ教会(セルビュ、ノルウェー)
制作・バランスエンジニアリング : モッテン・リンドベルグ
録音エンジニアリング:ビアトリス・ヨハンネセン
編集:モッテン・リンドベルグ、オイヴィン・ギムセ、ゲイル・インゲ・ロツベルグ
トロンハイム・ソロイスツは1988年の創設。コンサートと放送のための活動をするとともに、50を超すアルバムの録音に参加し、2L のアルバム『ディ ヴェルティメント』(2L50SABD)『民謡の調子で』(2L068BD)『思い出』(2L090/2L090PABD)がアメリカ・グラミー賞の小アンサンブル演奏部 門とサラウンド・サウンド部門にあわせて7回ノミネートされ、国際的にも高い評価を獲得してきました。新しいアルバム『投影と熟考』は、「素材として 使った他の作曲家の主題に自分の個性を投影する、あるいは、主題から『聞こえる』ものを熟考し、新しいメッセージや音として提示する」をテーマに制 作されました。 ベンジャミン・ブリテンの《フランク・ブリッジの主題による変奏曲》は、師ブリッジの《3つの牧歌》の〈アレグレット・ポコ・レント〉の旋律を主題に、 ブリッジの性格が反映されたとされる〈アダージョ〉と〈古典的ブレ〉と〈フーガ〉、「ロッシーニまがい」の〈イタリア風アリア〉、多調の〈ウィンナワル ツ〉など、10の変奏とした作品。16世紀のタリスがカンタベリー大主教マシュー・パーカーのために書いた「詩編」のフリギア旋法の旋律を素材に使い、 2群の弦楽オーケストラのために作曲されたヴォーン・ウィリアムズの《トマス・タリスの主題による幻想曲》。アメリカ議会図書館の委嘱を受け、ギリシャ 神話を題材に作曲した、バレエの伝統に沿った構成をとりつつ、外面的な効果を排する「白いバレエ(白に白を)」の創造をめざしたとされるストラヴィン スキーの《ミューズをつかさどるアポロ》。作曲家は彼らの生きた世界を映し出し、現代の演奏家はわれわれの時代をありのままに写し出す……オマージュ、 夢と幻想、新しい解釈。作曲者の強い個性が反映された3つの作品によるプログラムです。アルバムの制作は 2L のモッテン・リンドベルグが担当、12 世紀に建てられたセルビュ市の教会で録音セッションが行われました。

[Pure Audio Blu-ray ディスクと SACD ハイブリッドディスクをセットにしたアルバムです。Pure Audio Blu?ray ディスクにはインデックスを除き映像は収 録されていません。SACD ハイブリッドディスクはSACDブレーヤーとCDプレーヤーで再生できますが、Pure Audio Blu-ray ディスクはCDやDVDのプレー ヤーでは再生できないので、Blu?ray プレーヤーもしくは Blu?ray 対応のPCをお使いください]

Chandos
CHAN-10916(1CD)
ロバート・ラッセル・ベネット:吹奏楽作品集
古いアメリカ舞曲による組曲*
船に打ち乗り海原さして#
バンドのための4つの前奏曲*
バンドのためのシンフォニック・ソング#
オートバイオグラフィー*
ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージック・ウィンド・オーケストラ
クラーク・ランデル(指)*、
マーク・ヘロン(指)#

録音:2016年1月16日&17日、ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージック・コンサート・ホール(マンチェスター)
ミュージカル映画「オクラホマ!」でのアカデミー賞作曲賞受賞でも有名なアメリカ出身の作編曲家、ロバート・ラッセル・ベネット(1894−1981)の吹奏楽作品集。有名な「バンドのためのシンフォニック・ソング」や「古いアメリカ舞曲による組曲」などを収録し、またロバート・ラッセル・ベネットの作品のみのアルバムも数少なく、吹奏楽の古典作品として吹奏楽ファン、関係者必聴必須の注目アイテム!演奏は、吹奏楽へのオマージュ(CHAN-10409)やロシアの吹奏楽傑作選(CHAN-10166)でもおなじみの、ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージック・ウインド・オーケストラの演奏で。

TOCCATA
TOCC-0249B03(1CD)
マルティヌー:初期管弦楽作品集第2集
バレエ音楽「影」H.1021幕(1816)
1.序曲/2.現れた少女/3.少女の踊り/4.レント/5.アレグレット/6.モデラート(ワルツのテンポで)/7.ボール遊び/8.水に落ちたボール、そして少女は反射を見ている/9.水と踊りに影が落ちる/10.コモド(アレグロ・マ・ノン・トロッポ)/11.メヌエットのテンポで/12.トリオ/13.ヴィヴァーチェ/14.アレグロ/15.アレグロ・ヴィヴァーチェ/16.背景に3つの影が現れる/17.踊りは続く、かつてない速さになるまで(アレグロ・ヴィヴァーチェ)/18.少女は疲れ倒れる、しかし影の踊りは闇の中心に向かう/19.再び、はるかかなたから歌が聞こえる
ドロータ・シチェパンスカ(S…舞台裏)/アンナ・マリア・スタシキェヴィチ(vn)/アグニェシュカ・コパツカ(p)/シンフォニア・ヴァルソヴィア/イアン・ホブソン(指)

録音:2015年12月16-17日ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ
※初録音
チェコ出身の作曲家、マルティヌー(1890-1959)は70年ほどの生涯に6曲の交響曲、30曲ほどの協奏曲、10曲以上のオペラをはじめ、夥しい作品を残しました。しかし現在知られているのはそのほんの一部であり、10代後半から30代前半の頃に書かれた管弦楽作品は全くと言ってよいほどに聴く機会すら与えれらていません。このバレエ「影」も三省堂の音楽辞典にも掲載されていない秘曲で、この録音が行われるまで演奏されたことすらありませんでした。内容は、ある娘が彼女自身の影と踊るうちに死の存在に脅かされるという暗い内容です。しかしマルティヌーは全編に沈痛な音楽を付けたのではなく、明るく快活な部分もあり、なかなか変化に富んだ曲想です。多彩なオーケストレーションにも耳を奪われます。
★試聴リンク
TOCCATA
TOCC-0342B03(1CD)
サディ・ハリソン:光のばら園
1.モハマド・オマール:ユダの木
2.サディ・ハリソン:アッラー・フー
3-8.ハリソン:光のばら園
9.ハリソン:カタガーニ民謡
10.ハリソン:サリム・ウスタード・サルマスト:花の小枝
11.ハリソン:ロガリ民謡
12.ハリソン:ピスタチオ売り
13.ハリソン:赤いばらのつぼみ
ジュニア・トラディショナルアンサンブル…1.9.11.13
ケヴィン・ビショップ(Va)…2
アンサンブル・ゾーラ…3-8
クアトロ・プントス…3-8.10.12

録音:2015年8月18日カブールアフガニスタン国立音楽研究所
2016年1月17日コネチカット,ハートフォード,バークマン・リサイタル・ホール
※初録音
2010年に創業された「アフガニスタン国立音楽研究所」は、孤児、街頭の物売りなどで生計を営む子供たち、体の不自由な子供たちに適切な音楽教育を施すという機関で、このアルバムでは、そのメンバーたちの草分け的存在である少女たちによる見事なアンサンブルを聴くことができます。アフガニスタンの伝統楽器を駆使して演奏される民謡や現代作品は、どこか耳慣れた懐かしい肌触りを持つもので、いくつかの曲はヴィオラ奏者、編曲者であるK.ビショップの手によって幾分西洋的な雰囲気にと変化させられてもいます。アメリカのアンサンブル「クアトロ・プントス」との彼女たちとの共演は一層幻想的でスリリングな雰囲気を味わうことができます。
★試聴リンク

PRAGA
PRD-250329(1CD)
ストラヴィンスキー:作品集
(1)ヴァイオリン協奏曲ニ長調
(2)バレエ組曲「プルチネッラ」
(3)バレエ音楽「カルタ遊び」
(4)ピアノと管弦楽のためのムーヴメンツ
(1)ダヴィド・オイストラフ(Vn)、
 ベルナルト・ハイティンク(指)ラムルーO
 録音:1963年6月2-3日サル・ワグラム
(2)オットー・クレンペラー(指)
 フィルハーモニアO
 録音:1963年2月18日、5月14-18日ロンドン
(3)イーゴリ・ストラヴィンスキー(指)
 バイエルンRSO
 録音:1957年10月4日ミュンヘン・ドイツ博物館(ライヴ)
(4)マルグリット・ウェーバー(P)
 フェレンツ・フリッチャイ(指)ベルリンRSO
 録音:1961年10月5日ベルリン
以上、純正Stereo
大物演奏家によるストラヴィンスキー作品集。現在入手困難なものが多く大歓迎と申せましょう。最盛期のオイストラフが西側で録音した奇跡のストラ ヴィンスキー。スピード感あふれる魅力的な音楽となっています。またクレンペラーの「プルチネッラ」は、ストラヴィンスキーよりも原曲のバロック的要 素が強く出た個性的名演。ストラヴィンスキー自身が「かるた遊び」を振ったドイツ・ライヴ、前衛音楽調の「ムーヴメンツ」をフリッチャーが手掛けて いるのも貴重。 (Ki)
PRAGA
PRD-250344(1CD)
アダージョ集
(1)ワーグナー:ジークフリート牧歌
(2)シェーンベルク:浄夜
(3)マーラー:交響曲第10番〜第1楽章
(4)ベルク:叙情組曲〜第3楽章アダージョ・アパッショナート
(1) ブルーノ・ワルター(指)コロムビアSO
録音:1959年2月27日ハリウッド(ライヴ)
(2)(3)ジョルジュ・セバスティアン(指)ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
録音:1965年9月ライプツィヒ・ゲヴァントハウス
(4)ロバート・クラフト(指)ラムルーSO
録音:1963年6月2-3日/サル・ワグラム
以上、純正Stereo
ワーグナーから後期マーラー、初期シェーンベルクとベルクの「アダージョ」集。すべての作品の共通テーマは「愛」。ワーグナーは愛妻コジマの誕生 日のサプライズ・プレゼントとして作曲した「ジークフリート牧歌」。とはいえ友人ハンス・フォン・ビューローから略奪した女性。シェーンベルクの「浄夜」 は好きでもない男の種を身籠った女性。マーラーの交響曲第10番は、愛妻の不義を疑い妄想のとりこになった作曲家の狂気。ベルクの叙情組曲も不倫 女性を描くなど、作曲家たちの女性と創作の関係を示してくれます。戦前のソ連で活躍したジョルジュ・セバスティアンの演奏を堪能できます。 ※CDの背の記号番号が「PRD 250343」となっておりますが、正しくは「PRD 250344」です。 (Ki)

GENUIN
GEN-16427(1CD)
イン・レジデンス
ジェームズ・モリソン:メルク修道院ファンファーレ
プロコフィエフ:「三つのオレンジへの恋」より“行進曲”
プロコフィエフ:「ロミオとジュリエット」組曲第 1 番&第 2番より抜粋
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」より“愛の死”
ビゼー:「カルメン」組曲第1 番&第2 番より抜粋
バーンスタイン:「ウェスト・サイド・ストーリー」より抜粋
トーマス・クラモー(指)
ヨーロピアン・ブラス・アンサンブル
ジェームズ・モリソン(ピッコロTp)

録音:2015 年 9 〜10 月
元ベルリン・フィルのトランペット奏者として活躍し、近年ではブラス・アンサンブルなどの指揮者として活躍しているトーマス・クラモーが結成したヨーロピアン・ブラス・アンサンブル。特徴は世界各国から腕利きの管楽器奏者たちで構成された多国籍アンサンブルです。オーストリアの国民的トランペット奏者&マルチプレイヤーとしても有名なジェームズ・モリソンがオーストリアの有名なメルク修道院のために作曲した「メルク修道院ファンファーレ」は雄大に響き渡る躍動的な名曲です(本人もピッコロ・トランペットで参加)。ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」から“愛の死”はしっとりとした味わいで聴かせます。他にも「ロミオとジュリエット」や「カルメン」など吹奏楽の醍醐味が楽しめるアルバムです。
GENUIN
GEN-16418(1CD)
弦楽のための作品集
アントワーヌ・ド・ロワイエ:ギターと弦楽のための協奏曲Op.16
ドヴォルザーク:弦楽セレナードOp.22
エルガー:弦楽セレナードOp.20
ゲヴォーグ・ガラベキアン(指)
「I TEMPI」室内オーケストラ
シュテファン・シュミット(G)

録音:2015 年7 月
2013 年バーゼルで指揮者であるガラベキアンらにより結成された「I TEMPI」室内オーケストラ。“バロック”から“モダン”まで幅広いレパートリーで、作品によってピリオド楽器とモダン楽器を使い分け、このアルバムでも、ド・ロワイエの作品はピリオド楽器で演奏しています。アントワーヌ・ド・ロワイエは 19 世紀フランスのギター音楽作曲家であり、音楽教師、ヴィルトゥオーゾ・ギタリスト、軍人でもありました。“ギターと弦楽のための協奏曲”は軽やかで華麗な古典派ギター作品の知られざる名曲です。ちょっとした哀愁とロマンディックなメロディ…弦楽の柔和なアンサンブルが心地よいドヴォルザークとエルガーの“セレナード”も爽やかな演奏です。

EUROARTS
20-61624F(Bluray)
20-61628D(DVD)
バレエ「マタ・ハリ」(全2幕)
ボーナス映像:メイキング
振付:テッド・ブランセン
音楽:タリク・オリーガン(1978-)
台本:ジャニーヌ・ブロン
アンナ・ツィガンコワ( マタ・ハリ)
オランダ国立バレエ・同管弦楽団
マシュー・ロウ( 指 揮)
クレメント&サヌ( 美 術 、 照 明 )
フランソワ=ノエル・シャルパン(衣 装)
ジェフ・チューダー(映像監督)
収 録:2 016 年 2 月オランダ国立オペラ&バレエ(ライヴ)
◆Blu-ray
画面:1080/60i Full HD 16:9
音声:PCMステレオ、DTS-HD MA5.0
リージョン:All
95分+25分
[ボーナス] 言語:独英 / 字幕:英独

◆DVD
画面: 16:9 NTSC
音声:PCMステレオ、DTS5.0、DD5.0
リージョン:All
95分+25分
[ボーナス] 言語:独英 / 字幕:英独
第一次世界大戦中に活躍した有名な女スパイのマタ・ハリの生涯を描いた、オランダ国立バレエの新作「マタ・ハリ」の映像。同団の芸術監督であるテッド・ ブランセンが振付を担当し、イギリスの若手作曲家タリク・オリーガンに楽曲を委嘱した本作は、2016/17シーズンの目玉として大きな反響を呼んでいます。 第一次世界大戦中ドイツは敵国フランスの情報を探るために、当時フランス社交界で話題を集めていた美人ダンサー、マタ・ハリをスパイとして雇いま した。マタ・ハリ(本名:マルガレーテ・ゲルトルード・ツェレ)はオランダの裕福な家庭に生まれました。しかし父親の事業が傾き一家は離散してしま います。18歳でオランダの軍人と結婚、出産しますが、子供を失い25歳で離婚、職を求めてパリへ旅立ちます。たまたま友人宅で披露したエキゾチッ クで妖艶なダンスが評判を呼び、トントン拍子に進みあっという間に有名ダンサーへと上り詰めます。ドイツ軍からスパイとして雇われていたマタ・ハリで すが、やがてフランス側からも買収され二重スパイ容疑でフランス軍によって処刑されてしまいます。 マタ・ハリの波乱に満ちた生涯は謎に包まれています。彼女は本当に有罪だったのか、果てはスケープゴートとして使われたのか…。フランス政府は 2017年にこの「世紀の女スパイ」に関する機密資料を公開することを発表しています。彼女は冤罪だったのか?死後100年経った今、ついに彼女の明 らかにされていなかった事実が判明することでしょう。 この上演でマタ・ハリを演じるのは、オランダ国立バレエ団首席ダンサーとして活躍しているロシア出身アンナ・ツィガンコワ。エロティックなマタ・ハ リのダンスを美しくししなやかに、そして心情の変化を表す繊細な動きは必見です。 (Ki)

Nimbus
NI-7097(1CDR)
オペラの名序曲集
J・シュトラウス:「こうもり」序曲
スッペ:「詩人と農夫」序曲
スメタナ:「売られた花嫁」序曲
ウェーバー:「魔弾の射手」序曲
エロルド:「ザンパ」序曲
ヴェルディ:「運命の力」序曲
グリンカ:「ルスランとリュドミラ」序曲
ウィリアム・ボートン(指)
フィルハーモニアO

録音:1988年
※NI5120からの新装移行再発売。
イギリスSOの創設者、ウィリアム・ボートンが指揮したオペラの名序曲集。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

CPO
CPO-777927B10
(1CD)
アルフォンス・ディーペンブロック:交響詩集
交響組曲「エレクトラ」(1920)
序曲「鳥たち」(1917)
演奏会用組曲「マルシュアス、または魅了されたもの」(1920)
バンベルクSO
アントニー・ヘルムス(指)
作曲家としても天文学者としても知られるディーペンブロック(1862-1921)は、作曲技法を全て独学で身につけ、当初ワーグナー風の壮大な作品を書いていましたが、後にドビュッシーの影響を受けその作品は印象派風に変化します。もともと優れた言語学者でもあったディーペンブロックは、劇作品、とりわけ古典的な悲劇に興味を抱き、その晩年に5つの劇音楽を書き上げます。彼はこの中で舞踏と音楽の融合を図り、またニーチェの議論を挟むなど、かなり革新的なことをやってのけます。おなじみ「エレクトラ」ではシュトラウスほどではないものの、かなり攻撃的な音を使い、牧羊神を意味する「マルシュアス」ではドビュッシーとも違う神秘的な雰囲気が漂います。
CPO
CPO-777980D11
(2CD)
ヨハン・ヨーゼフ・フックス:室内楽作品全集
シンフォニア変ロ長調K353
序曲ヘ長調K354
序曲ト短調K355
序曲ハ長調K356
序曲ニ短調K357
シンフォニアヘ長調
セレナーデハ長調K352
ノイエ・ホーフカペレ・グラーツ
ルツィア・フロイホーファー(指)
ミヒャエル・ヘル(指)
「皇帝のレクイエム」で人気を誇るバロック時代のオーストリアの作曲家、フックス(1660-1741)の代表作「Concentusmusico -instrumentalis‐楽器のための音楽集」は、彼の最初の大きな仕事として知られています。1701年に作曲された当時、レオポルド1世の宮廷音楽家に任命されていたフックスですが、これまでこの地位は殆どイタリア人音楽家によって占められていましたから、フックスがいかに高く信頼されていたかがわかります。この作品集、実は9冊の分冊からなり、ヴィオラパートの一部が紛失しているため指揮者ルシア・フロイホーファーはこの演奏のために譜面を再構築しています。イタリアとフランスのスタイルが混合された作品集は当時のスタイルを忠実に反映しており、リュリやコレッリの様式を受け継いだ極めて活気ある音楽で構成されています。
CPO
CPO-777997B10
(1CD)
マルタン:舞台音楽「死せるバーゼルの踊り」1943年 ARMAB管弦楽団
サクラメントCho
ヒネニ弦楽オーケストラ
バーゼル・ドラム
ジェフリー・マッジ(P)
バスティアン・ブロムヘルト(指)
スイスで最も著名な作曲家、フランク・マルタン(1890-1974)は、同時期に活躍したオネゲル(彼もスイス人の両親を持つ)とともに新古典派を代表する大規模な作品を幾つか残しています。この未出版作品である「死せるバーゼルの踊り」は、14世紀半ばに多くの画家や彫刻家たちによって描かれた「死の舞踏」が基になっており、ここでは15世紀中頃にバーゼルの墓地壁に書かれた37枚の絵(現在19枚のみ残存)を見た、マルタンの姪でパントマイムダンサーであったマリエッテ・フォン・マイエンブルクが、1943年にマルタンへ舞台用音楽の作曲を依頼したことで生まれた作品です。これは第二次世界大戦の惨事と大規模な虐殺に対する抗議であり、また死の音楽はジャズ・バンドが演奏するという「退廃音楽」。初演は大成功であったものの、決して出版されることはなく、1992年に作曲家の未亡人マリアの提案によって再演されたものの、その時には不完全な形での上演でした。今回、ようやく完全版としてリリースされることになった貴重なアルバムです。

BIS
BISSA-2212(1SACD)
フランツ・シュレーカー(1878-1934):交響的間奏曲〜楽劇「宝捜し」より
前奏曲〜歌劇「烙印を押された人々」より
前奏曲〜歌劇「おもちゃ」より
ある大歌劇のための前奏曲〜未完の楽劇「メムノン」より
夜曲〜楽劇「はるかなる響き」より
ローレンス・レネス(指)
王立スウェーデンO

録音:2015年6月/ストックホルム・コンサートホール(スウェーデン)
オペラ作品を得意とする指揮者ローレンス・レネスが、フランツ・シュレーカーが作曲した歌劇からの管弦楽作品を録音しまし た。シュレーカーはワグレリシズムに印象主義を加味した作風で知られ、旋律性によりも多彩な和音の音色や響きを重視した作品を多く残しました。 指揮は1970年生まれのオランダ人ローレンス・レネスで、オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団でエド・デ・ワールトのアシスタントをつとめ、現 在は王立スウェーデン・オペラ管の常任指揮者を務めております。BISレーベルからこれまでにワーグナー・アルバム(BISSA- 2052)がリリースされて おります。 (Ki)

TELOS
TLS-176(1CD)
アレンスキー:チャイコフスキーの主題による変奏曲 Op.35a
チャイコフスキー:弦楽セレナーデ ハ長調 Op.48
ショスタコーヴィチ:室内交響曲 ハ短調 Op.110a
イーゴリ・ジューコフ(P、指)
新モスクワ室内O

録音年:記載なし(デジタル録音)
ジューコフ・エディションVol.5。ライヴ録音。
TELOS
TLS-210(1CD)
ジョン・ウィリアムズ:映画音楽名曲集
「Harry’s Wondrous World」
「Olympic Fanfare」「Jaws Theme」
「Fawkes the Phoenix」
「Theme from Superman」
「Chamber of Secrets」
「Imperial March」
「Gilderoy Lockhart」
「Fluffy’s Harp」「Liberty Fanfare」
「Yoda’s Theme」「Nimbus 2000」「Hedwig’s Theme」
「Flying Theme from E.T.」
「Dobby the House Elf」
「Indiana Jones March from Raiders of the Lost Ark」
「Star Wars Main Title」
イーヴァン・クライスト(指)
コトブス州立劇場PO

録音年:デジタル録音
ロサンゼルス生まれ、ラスベガス育ちの指揮者イーヴァン・クライストによるジョン・ウィリアムズの壮大な映画音楽集。コトブス州立劇場フィルは100 年以上の歴史を持つドイツのオーケストラです。 (Ki)

SUPRAPHON
SU-4194(1CD)
ヤナーチェ:オペラからの組曲集
歌劇「イェヌーファ」からの交響的組曲(マンフレート・ホーネック構想、トマーシュ・イレ編曲)
歌劇「カーチャ・カバノヴァー」からの管弦楽組曲(ヤロスラフ・スモルカ編曲)
歌劇「運命」からの管弦楽組曲(フランティシェク・イーレク編曲)
トマーシュ・ネトピル(指)
プラハRSO

録音:2015年10月26,27日、11月9-11日/チェコ放送第1スタジオ(プラハ)
「ヤナーチェクのエキスパート」の呼び声高いチェコを代表する指揮者のひとりトマーシュ・ネトピル。スプラフォン・レーベルよりグラゴル・ミサ(SU 4150)、シンフォニエッタ&タラス・ブーリバ(SU 4131)など、ヤナーチェクの作品をリリースし、いずれも高い評価を得ております。当アルバムではヤナー チェクの名作オペラからの組曲として「イェヌーファ」「カーチャ・カバノヴァー」「運命」が収録されました。いわばハイライトを凝縮した作品ですが、こ れらの組曲でもチェコの民族色を色濃く感じさせつつも、他の作曲家にも類のないヤナーチェク独特のユニークな音響世界が広がります。 当組曲集ですが、指揮者のマンフレート・ホーネック、フランティシェク・イーレク、作曲家のトマーシュ・イレ、ヤロスラフ・スモルカによる編曲とい うのも注目で、スモルカ編の「カーチャ・カバノヴァー」は世界初録音となります。活き活きとしたネトピルの指揮に導かれたプラハ放送交響楽団が、こ れらの作品を鮮やかに演奏しております。
■トマーシュ・ネトピル(指揮)
1975年チェコ生まれ。2002年フランクフルト・ショルティ国際指揮コンクールで優勝、さらに2010年には急逝したサー・マッケラスの代役でベルリン・フィ ルを指揮。この大舞台で見事成功を収め、高い注目を集めました。2007年に指揮者として初来日し、NHK交響楽団と共演。また、2012年3月に新国で『さ まよえるオランダ人』を指揮し日本でも着実に注目度を高めている指揮者の一人です。2009-2012年までプラハ国民劇場の芸術監督を務め、現在もヨー ロッパ各地のオーケストラや劇場に活躍の幅を広げているネトピル。次世代を担う実力派として世界中から注目と期待を集めている逸材です。 (Ki)

Hanssler
HC-16014(2CD)
ヒンデミット:管弦楽作品集
ダンス・パントマイム『悪魔』 Op.28
室内音楽第2番 Op.36-1
朗読とオーケストラのための『エロディアード』
室内音楽第1番 Op.24-1
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(指)
フローリアン・ヘンシェル(P)
ジゼラ・ゾッホ=ウェストファル(語り)
アンサンブル・ヴァリアンティ

録音:1995年5月18日/ドイツ、ロココ劇場(シュヴェツィンゲン音楽祭ライヴ)
シュヴェツィンゲン城のロココ劇場をメイン会場として1952年より続いているシュヴェツィンゲン音楽祭。95年のこの録音はディースカウが指揮を振っ ているのが目を引きます。取り上げる作品がヒンデミットの渋い作品群というのも面白いところ。 『悪魔』は室内楽の堆積のような音楽で、指揮者は全体の響きをコントロールするよりも自由に弾かせながら場面を進めていく役まわり。細かく歯切れ の良いパッセージが次々に駆け抜けていくヒンデミットらしい新古典的音楽です。『室内音楽』もまた同様の構図を持つ軽快な音楽。『エロディアード』で は弦楽がゆったり歌い、ディースカウ流カンタービレを感じることができます。演劇のような割と激しい朗読を伴い、音程のない声ゆえに楽器のメロディ が際立っているとも言えます。 (Ki)

Signum Classics
SIGCD-466(1CD)
バルトーク:バレエ音楽「中国の不思議な役人」Op.19, Sz.73
舞踏組曲 Sz.77
コントラスツ Sz.111
エサ=ペッカ・サロネン(指)、
フィルハーモニアO、
フィルハーモニア・ヴォイセズ、
イェフィム・ブロンフマン(P)*、
ツォルト=ティハメール・ヴィゾンタイ(Vn)*、
マーク・ファン・デ・ヴィール(Cl)*

録音:2011年1月27日(Sz.73)&10月27日(Sz.77&111)、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン、イギリス)
2011年にロリン・マゼールのマーラー・サイクルと並行して開催された、エサ=ペッカ・サロネンの指揮によるフィルハーモニアOのバルトーク・プロジェクト「地獄の踊り(Infernal Dance)」。「青ひげ公の城」(SIGCD 372)に続く待望の第2弾は、「中国の不思議な役人」、「舞踏組曲」、そして「コントラスツ」の3作品。サロネンの十八番でありロス・フィルなどとの実績も抜群のバルトーク。フィルハーモニアOとのコンビでも、そのタクトが冴え渡ります!ブロンフマンと、フィルハーモニアOの名手たち、ヴィゾンタイ(コンサートマスター)、ファン・デ・ヴィール(首席クラリネット奏者)の共演による「コントラスツ」でのヴィルトゥオージティも必聴です。

Linn
CKD-534(1CD)
マックスウェル・デイヴィス:オークニー諸島の婚礼と日の出
演奏会用序曲 「冬の引き潮」
丘の呪文*
ラスト・ドア・オヴ・ライト
フェアウェル・トゥ・ストロムネス*
オークニー諸島の婚礼と日の出
ベン・ジャーノン(指)
スコットランド室内O、
ショーン・シャイベ(G)*

録音:2015年9月14日−16日、アッシャー・ホール(エジンバラ)
スコットランドの名門チェンバー・オーケストラ、スコットランド室内O(SCO)の新録音は、2014年まで「女王の音楽師範(英国王室楽長)」を務め、2016年にこの世を去ったイギリスの作曲家、ピーター・マックスウェル・デイヴィスの音楽。2014年の来日では新日フィル、名古屋フィルとも共演した若手指揮者、ベン・ジャーノン(2013年ネスレ&ザルツブルク音楽祭で若手指揮者賞受賞)が振る管弦楽作品、ギタリストとして初めてBBCニュー・ジェネレーション・アーティストに選ばれたスコットランド出身の若きギタリスト、ショーン・シャイベが華麗なテクニックを見せるギター作品を収録。

Capriccio
C-5274B07(1CD)
フランツ・シュミット:管弦楽作品集
.軽騎兵の歌による変奏曲(1930-1931)
ピアノとオーケストラのための幻想曲 変ロ長調(1899)…世界初録音
オーケストラのためのシャコンヌ ニ短調(1931)
ヤスミンカ・スタンチュル(P)
ラインラント=プファルツ州立PO
アレクサンダー・ランプ(指)

録音: 2016年3月29日-4月1日
ラインラント=プファルツ,フィルハーモニー
現在、フランツ・シュミット(1874-1939)といえば、多くの人はオラトリオ「七つの封印の書」を 思い起こすことでしょう。1937年に作曲されたこの曲は第2次世界大戦の開戦を暗示するような不穏 な空気に満たされており、彼自身の作曲活動の集大成の意図を持って書いたとされています。 このアルバムには、そんなシュミットの1930年代初頭の作品が2曲と、ピアノと管弦楽のための 「幻想曲」(世界初録音)が収録されています。憂鬱な序奏の後に出現する軽快な主題が楽しい「軽騎兵 の歌による変奏曲」は1931年にクレメンス・クラウスによって初演され、その後もブルーノ・ワル ターをはじめとした大指揮者たちが繰り返し演奏している人気曲です。 シャコンヌは元々オルガンのための曲でしたが、「軽騎兵」と同じ年にオーケストレーションを施さ れ、やはりクレメンス・クラウスが初演しています。 このアルバムの一番の注目作である「ピアノと管弦楽のための幻想曲」は、シュミット25歳の頃に 書かれた作品で、この曲の素材は、彼の代表作の一つとなる歌劇「ノートル・ダム」の“間奏曲”と“謝 肉祭の音楽”にそのまま用いられています。この作品は結局出版されることもなく、そのまま忘れられ てしまい、2013年11月になってようやく初演されました(ファビオ・ルイージ指揮ウィーン交響楽 団、ピアノ…ヤスミンカ・スタンチュル)。華やかなピアノのパッセージが際立つ、明快かつ穏やかな 曲想は、後のシュミットのシリアスな作風とは一線を画したロマンティックを持ち、聴き手に強い印 象を残します。
Capriccio
C-5271B07(1CD)
ヒナステラ:管弦楽作品集
交響的練習曲Op.35
パブロ・カザルスの主題による変奏曲
Op.48
ルビルムOp.51
弦楽のための協奏曲Op.33(1965)
ベルリン・ドイツSO
アルトゥール・タマヨ(指)

録音:2014年5月/2015年1月ベルリンナレパ・シュトラーセ放送
2016年、生誕100年を迎えたヒナステラ(1916-1983)。アストル・ピアソラ、カルロス・ガルデル、マウイシオ・カーゲルと並ぶ、アルゼンチンを代表する大作曲家の一人です。彼の作品は当時のアルゼンチン音楽の影響を強く受けており、作風は比較的明快で、親しみやすいものが多いのですが、作曲時期によってその作風はかなり変化を見せています。ここに収録された4つの作品は、どれも後期に属するもので、彼自身の分類によれば「前衛的なスタイルと冒険的なアイデアを有した“新表現主義”の音楽」になるということです。なかでも興味深いのがカタロニアのチェリスト、カザルスの「見張りの歌」を元にした変奏曲で、原曲の優雅さは、ヒナステラの手によって、刺激的な響きに満ちた色彩的な音楽に変貌させられます。編成の小さな「弦楽のための協奏曲」は瞑想的な雰囲気で始まり、徐々に熱気を帯び、最終楽章では阿鼻叫喚の世界が描かれるという曲。あの有名なトッカータ(ピアノ協奏曲の終楽章)にも似た情熱的な作品です。現代音楽を得意とするタマヨは、これらの騒然とした曲を見事にまとめてあげています。
Capriccio
C-8004A13(1CD)
【再発売シリーズ】
ブラームス:弦楽五重奏曲ト長調Op.111(弦楽オーケストラ編)
シェーンベルク:浄められた夜Op.4(弦楽オーケストラ版)
カメラータ・ザルツブルク
シャーンドル・ヴェーグ(指)

録音:1991年10月26-27日,11月1-2日オーストリアザルツブルク,モーツァルテウム
オリジナルは弦楽五重奏、弦楽七重奏として書かれた2つの曲ですが、編成が拡大された弦楽オーケストラ版は、原曲の持つ厳しい雰囲気とはがらりと変わり、豊かな響きに包み込まれるような暖かさも感じられます。ヴェーグの演奏は弦の響きを最大に生かした抒情性際立つもの。


SUPRAPHON
SU-4199(3CD)
ペドロッティ&チェコ・フィル録音集
レスピーギ:交響詩「ローマ3部作」
(1)交響詩「ローマの松」
(2)交響詩「ローマの噴水」
(3)交響詩「ローマの祭」
(4)ラヴェル:マ・メール・ロワ
(5)レスピーギ:バレエ音楽「風変りな店」
(6)ファリャ:交響的印象「スペインの庭の夜」
(7)ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
(8)ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
(9)ムソルグスキー(ラヴェル編):展覧会の絵
(10)ラヴェル:ダフニスとクロエ第2組曲
(11)ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
(12)メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」
アントニオ・ペドロッティ(指)チェコPO
(6)ヤン・パネンカ(P)

録音:(1)1971年9月20-24日、
(2)(3)1961年9月13-19日、
(4)1962年11月27日
(5)1971年9月20-24日、
(6)1962年11月28日-12月1日、
(7)1962年11月24-26日 
(8)1966年2月4日
(9)1953年6月25-27日、
(10)1956年5月26,27日
(11)1957年1月30日、
(12)1951年2月26日
全てルドルフィヌム(プラハ)
当アルバムはローマのサンタ・チェチーリア音楽院にてレスピーギに作曲を学んだイタリアの指揮者、アントニオ・ペドロッティ(1901-1975)が、チェ コ・フィルを振った3枚組です。ペドロッティは1929年トレント・フィルハーモニーの指揮者に就任し、1932年トレントのリチェオ・ムジカーレ教授に 任命された逸材。以後サンタ・チェチーリア音楽院管弦楽団の副音楽監督も兼任し活躍しました。戦後はチェコ・フィルを指揮し、「プラハの春」音楽祭 にも度々出演しました。スプラフォンからの当録音集ではペドロッティの情熱あふれる演奏を聴くことができます。ことにレスピーギのローマ3部作では師 から学んだ直伝の音楽を表現しており、一聴の価値ありの熱演を披露しております。 (Ki)

Chandos "Classics"
CHAN-10911X(1CD)
ホルスト:管弦楽作品集
フーガ風序曲 Op.40-1, H.151
サマセット狂詩曲 Op.21-2, H.87
スケルツォ H.192
エグドン・ヒース Op.47, H.172
ハマースミス Op.52, H.178
カプリッチョ
リチャード・ヒコックス(指)LSO

録音:1994年2月21日−22日、オール・セインツ教会(トゥーティング、ロンドン)
CHAN-9420からの新装移行再発売
ダイナミックなリズムの「フーガ風序曲」やノスタルジックな「サマセット狂詩曲」など、ホルストが書いた管弦楽曲の代表作が収録されたアルバム。「惑星」の次にホルストのオーケストラを聴きたい人にオススメ。
Chandos "Classics"
CHAN-10912X(1CD)
アイアランド:ダウンランド組曲
交響詩イ短調
コンチェルティーノ・パストラーレ
2つの交響的練習曲
リチャード・ヒコックス(指)
シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア

録音:1994年10月31日−11月1日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン)
CHAN-9376からの新装移行再発売
ブラスバンドのコンクールのために作曲され、後にアイアランド自身と弟子のジェフリー・ブッシュによって弦楽オーケストラ版へと編曲された「ダウンランド組曲」を中心とした、ジョン・アイアランドの管弦楽作品集。
Chandos "Classics"
CHAN-10913X(1CD)
ディーリアス:管弦楽作品集
楽園への道(歌劇「村のロメオとジュリエット」より)
ダンス・ラプソディ第1番
ダンス・ラプソディ第2番
夏の庭で/北国のスケッチ
リチャード・ヒコックス(指)
ボーンマスSO

録音:1994年9月9日−10日、ウィンター・ガーデン(ボーンマス)
CHAN-9355からの新装移行再発売
グラモフォン賞に輝いた名盤「海流/告別の歌/日没の歌(CHAN-10868X)」に続いて発売された、ヒコックスとボーンマスSOとのコラボレーションによるディーリアス。「楽園への道」に代表されるように、ディーリアスの管弦楽作品のきらびやかな魅力を引き出しています。

Christophorus
CHE-0208-9(1CD)
ヤニチャーレンムジーク
ロゼッティ:パルティータ ヘ長調
シュポア:ノットゥルノ ハ長調 Op.34
ベートーヴェン:ウェリントンの勝利 Op.91
オクトフォロス、
パウル・ドンブレヒト(指)

録音:1988年11月、ベルギー
バロック・オーボエの名手パウル・ドンブレヒトが結成したウィンド・アンサンブル、「オクトフォロス」によるヤニチャーレンムジーク(トルコ風軍楽)集。

UNIVERSAL TALY
481-2693(1CD)
クルト・ヴァイル:「三文歌劇」組曲と舞曲
クルト・ヴァイル(1900-1950):吹奏楽組曲「小さな三文音楽」(1928)
フィオレンツォ・カルピ(1918-1997):サーカス組曲(ダリオ・フォの戯曲の為の場面音楽;1978-1984)
ニーノ・ロータ(1911-1979):Ogni anno punto e da capo(エドゥアルド・デ・フィリッポの喜劇の為の場面音楽;ピアノの為のオリジナル版;1971)*
ルト・ヴァイル:「三文歌劇」の主題による4つの舞曲
ステファノ・ボルサット(P)*
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディSO(*以外)
ジュゼッペ・クラツォオーリ(指(*以外))
フィオレンツォ・カルピはイタリアのミラノに生まれ、ミラノ音楽院でアッリーゴ・ペドロッロ(1878-1964)、ジョルジョ・フェデリコ・ゲディーニ(1892-1965)に師事した作曲家。1947年ミラノ小劇場(Il Piccolo Teatro di Milano)の共同創立者となり、同劇場および国内外の劇場で上演される舞台作品の為の音楽や映画音楽を数多く書きました。*はロータの秘曲とも言える作品で、もちろん世界初録音。
UNIVERSAL TALY
481-2763(1CD)
アツィオ・コルギ(1937-):肉と天の間に [Tra la Carne e il Cielo]*
バッハ風フィリグラーナ [Filigrane Bachiane]
選り抜きの5つの歌に倣って [D'apres Cinq Chansons d'Elite]+
 カルマニョール [La Carmagnole]
アンリ4世万歳 [Vive Henri IV]
魅惑的なガブリエル [Charmante Gabrielle]
愛国のロマンス [Romance patriotique]
ああ! すべてはうまく行く(ア・サ・イラ) [Ah! ca ira!]
ヴァレンティーナ・コラドナート(S)*
オメロ・アントヌッティ(朗読*)
シルヴィア・キエーザ(Vc(*/+))
マウリツィオ・バリーニ(P)
トリノPO
ティート・チェッケリーニ(指)
アツィオ・コルギはブルーノ・ベッティネッリ(1913-2004)に師事したイタリアの作曲家。フィリグラーナとは非常に細い金銀の針金で細工された工芸品のこと。


SUPRAPHON
SU-4203(4CD)
ヨゼフ・ヴラフの伝説的名演集
■CD 1
(1)ドヴォルザーク:セレナード.ホ長調 Op.22
(2)スーク:セレナード変ホ長調 Op.6(1892)
(3)ドヴォルザーク:チェコ組曲ニ長調 Op.39(B.93;1879)
■CD 2
(4)モーツァルト:ディヴェルティメント.ニ長調 K.136
(5)モーツァルト:アダージョとフーガ.ハ短調 K.546
(6)モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク
(7)チャイコフスキー:弦楽セレナード
■CD 3
(8)ブリテン:フランク・ブリッジの主題による変奏曲
(9)ドビュッシー:神聖な舞曲と世俗的な舞曲
(10)フルニーク:オーボエ,ピアノと弦楽オーケストラのための協奏曲
■CD 4
(12)パーセル:組曲「アーサー王」
(13)レスピーギ:組曲「鳥」
(14)ストラヴィンスキー:ミューズを率いるアポロ
全て、ヨゼフ・ヴラフ(指)
(1)(2)(4)-(12)(14)チェコCO
(3)(13)プラハ室内CO
(9)カレル・パトラス(ハープ)
(10)スタニスラフ・ドゥホン(Ob)
イリヤ・フルニーク(P)

■CD 1
録音:(1)1966年12月27,28日、(2)1961年9月23-25日/ルドルフィヌム(プラハ)、 (3)1976年11月9-17日/スプラフォン・ディヴィツェ・スタジオ(プラハ)
■CD 2
録音:(4)1960年2月23日、(5)1960年9月11日/ドモヴィナ・スタジオ(プラハ)、 (6)1960年3月3日、(7)1964年10月1,2,4日/ルドルフィヌム(プラハ)
■CD 3
録音:(8)1965 年 6月24,28,29日/ルドルフィヌム(プラハ)、 (9)1961年9月17日、(10)1961年9月3,4日、(11)1981年11月27,28日/チェコ・ラジオ
■CD 4
録音:(12)1978年2月5-19日、(13)1965年12月17-21日/ルドルフィヌム(プラハ)、(14)1974 年2 月4-8日/ドモヴィナ・スタジオ(プラハ)
ェコの伝統を継承したヴァイオリニスト、指揮者のヨゼフ・ヴラフ。当セットでは指揮者としての録音を集めました。1923年生まれのヴラフは、プラ ハ音楽院にてスタニスラフ・ノヴァークなどの薫陶を受けのち、ヤロスラフ・ペケルスキーにヴァイオリンを師事しました。その後、ヴァイオリニストとし ての活躍はヴァーツラフ・ターリヒの率いる室内管弦楽団のコンサートマスター(1946-1948年)を務め、1950年にヴラフ自身の弦楽四重奏団結成 後は室内楽作品に力を入れてきました。その後1958年にチェコ室内管弦楽団を再興して音楽監督に就任しました。ターリヒをはじめとしたチェコの伝統 を受け継ぐヴラフは、アンサンブルの調和を大事にした美しい響きが魅力。当セットではモーツァルト、チャイコフスキーをはじめ、自国ドヴォルザーク、スー ク、フルニーク、パウエル、さらにストラヴィンスキーとレパートリーの広さも誇ります。 (Ki)


Pentatone
PTC-5186558
(1SACD)
ルーセル:「バッカスとアリアーヌ」第1&第2組曲
ドビュッシー:6つの古代碑銘(アンセルメ編)
プーランク:組曲『牝鹿』
山田和樹(指)
ボグダン・ズヴォリステアヌ(コンサートマスター)
スイス・ロマンドO

録音:2015年10月/ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール
2009年第51回ブザンソン国際指揮者コンクールでの優勝を皮切りに、とどまることなく躍進を続ける希代の指揮者、山田 和樹。世界の主要オーケストラに客演を重ね、国内のオーケストラや合唱団とも多く共演、各地で高い人気を獲得している若きマエストロ。2016年より モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団音楽監督兼芸術監督に就任、さらなる活躍が期待されます。また2012年から現在に至るまでスイス・ロマン ド管弦楽団の首席客演指揮者を務めており、当初の予定より2年契約を延長するなど、蜜月の関係を続けています。そんな名コンビの成熟ぶりが頼もしい、 PENTATONEレーベル第4弾となるアルバムの登場です。
付随音楽「ビリティスの歌」から作曲家がピアノ連弾用に編曲したドビュッシーの「6つの古代碑銘」は、エルネスト・アンセルメ編曲のオーケストラ 版で収録。色彩豊かな木管の調べがたいへん美しいです。アンセルメと言えばスイス・ロマンド管を創設し鍛え上げた20世紀の名指揮者。山田&スイス・ ロマンド管は偉大な先人の功績を称えつつも自信に満ち溢れた演奏を繰り広げ、新時代の音楽をしっかりと聴かせてくれます。ルーセルの「バッカスとア リアーヌ」はもともと2幕のバレエ音楽で、第1幕を第1組曲、第2幕を第2組曲として、そのまま演奏会用組曲としても演奏されます。それぞれ一続 きの音楽になっており、流麗・華麗なオーケストレーションが施された作品。細やかな音色のコントロールが見事で、大管弦楽の魅力を余すことなく伝え ています。プーランクの『牝鹿』は作曲家が24歳のときのバレエ作品。後年オーケストレーションを書き換えて組曲に編んだため、若々しい曲想が効果 的な金管の使用などで巧みにパワーアップされており、聴き映えのする1曲となっています。
PENTATONEレーベルの録音技術がまたすばらしく、音質も申し分ありません。山田和樹&スイス・ロマンド響は第1弾(PTC 5186358)、第2弾(PTC 5186518)、第3弾(PTC 5186557)でも様々なバレエ音楽を取り上げ、好評を得ています。今作も話題盤となること間違いなし。 (Ki)

TOCCATA
TOCC-0283B03
(1CD)
ロビン・ウォーカー:管弦楽作品集
グレイト・ロック・イズ・デッド-葬送行進曲(2007)
オーギュギアのオデュッセウス-前奏曲(2011)
交響詩「石の王」(2005)
交響詩「石の創り手」(1995)
※初録音:
ノーヴァヤ・ロシア国立SO
アレクサンダー・ウォーカー(指)

録音:2015年9月2-5日モスクワロシア国立テレビ&ラジオ・カンパニーKULTURA第5スタジオ
イギリスの現代作曲家ロビン・ウォーカー(1953-)。彼の作風は「情熱的な古典主義」と呼ばれるもので、ベートーヴェンや シベリウスなどヨーロッパ音楽の伝統を継承しながら、作品に自身が30 年住まいにしているヨークシャーの自然賛美を盛り 込むという手法をとっています。第1 曲目の「葬送行進曲」は、2005 年に没した彼の父を「グレイト・ロック」になぞらえ て、父への追悼の意を込めたもの。他の3 作品も強い物語性を持っています。ちなみに指揮者アレクサンダー・ウォーカーは 作曲家と血縁関係はありませんが、ロビンの作品を積極的に世界中で演奏している人です。

ONDINE
ODE-1282(1CD)
ヨウン・ノルダル:管弦楽作品集
コラリス(1982)
フルート,ハープ,ピアノと弦楽オーケストラのための「アダージョ」(1966)
ラングネッティ(1975)
エピタフィオン(1974)
レイズラ(1973)
アイスランドSO
ヨハネス・グスタフソン(指)

録音:2015年8月25-28日レイキャビクハルパ・コンサートホール
日本では、いくつかの美しい合唱作品で知られる現代アイスランドの作曲家ヨウン・ノルダル(1926-)。2016年は彼の90回目の誕生日を記念して、北欧一体で数多くの演奏会も予定されています。1940年代から50年代にかけて、戦後のヨーロッパで音楽を学んだ彼は、ダルムシュタットの夏のコースにも参加するなど、常に最新の音楽動向を踏まえた創造的な作品を追求し、ユニークな作品を次々と発表しています。このアルバムには、そんなノルダルの1966年から1982年までの作品を収録。指揮者グスタフソンとアイスランドSOは、この演奏がONDINEレーベルへのデビュー作品となります。

仏Bel Air
BAC-132D01
(DVD)
オランジュ音楽祭2015〜ベルリオーズからサン=サーンスを経てプーランクへ
ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」
プーランク:2台のピアノと管弦楽のための協奏曲ニ短調FP61
サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」
ラフマニノフ:6手のためのロマンスイ長調
ビゼー:歌劇「カルメン」前奏曲
マルタ・アルゲリッチ(P)
ニコラス・アンゲリッシュ(P)
クリストフ・アンリ(Org)
フランス放送PO
チョン・ミョンフン(指・P)

収録:2015年7月フランスオランジュ,古代ローマ劇場
収録時間:116分
音声:ステレオ2.0/DD5.1
字幕:なし
画面:16:9カラー
REGION All(Code:0)
DVD…片面2層ディスク
オランジュ音楽祭=フランス南部の都市オランジュで毎年夏に行われる歴史ある音楽祭。復元された古代ローマの劇場(当時の壁面をそのまま残し、後に9,000の席を再建)を舞台に、19世紀始めから開催されている「オランジュ音楽祭」。1902年からは毎年実施され、オペラを中心に数々のコンサートが催されています。この映像は2015年の目玉コンサートで、フランツ・リストに献呈された2つの作品(サン=サーンスとベルリオーズ)を中心としたプログラムとなっています。とは言え、聴衆の興味はなんと言ってもアルゲリッチとアンゲリッシュの共演によるプーランクの協奏曲。数々の自作からの引用が楽しいユニークな作品を、名手2人が華麗に演奏します。アンコールにも注目。チョン・ミョンフンもピアノで参加するラフマニノフ、盛り上がり必至のカルメン前奏曲と万全です。

Dynamic
CDS-7761B03
(1CD)
イタリア歌劇の序曲集第1集「18世紀の序曲集」

(1)ヴィヴァルディ:歌劇「バヤゼット」シンフォニア

(2)ヴィヴァルディ:歌劇「ウティカのカトーネ」シンフォニアRV135

(3)サンマルティーニ(1698-1775):歌劇「メメット」シンフォニア
(4)レーオ(1694-1744):歌劇「アリドーロ」シンフォニア

(5)ヴィンチ(1690-1730);歌劇「パルテノペ」シンフォニア

(6)トラエッタ(1727-1779):歌劇「イッポリトとアリシア」シンフォニア

(7)サリエリ(1750-1825):歌劇「逆さまの世界」シンフォニア

(8)サリエリ:歌劇「ダナオスの娘たち」序曲

(9)サッキーニ(1730-1786):歌劇「コロンヌのオイディプス」序曲

(10)パイジェッロ:歌劇「アグリジェントの大競技」シンフォニア

(11)パイジェッロ:歌劇「セヴィリアの理髪師」シンフォニア

(12)パイジェッロ:歌劇「ドン・キショット」シンフォニア

(13)ケルビーニ:歌劇「歌劇「三人の女たちの花婿、誰のものでもない亭主」シンフォニア
(1)フェデリコ・マリア・サルデッリ(指)フィレンツェ五月祭O/録音:2013年フィレンツェ
(2)ジャン=クロード・マルゴワール(指)ラ・グランド・エキュリ・エ・ラ・シャンブル・デュ・ロワ(王室大厩舎・王宮付楽団)/録音:2001年トゥールコワン
(3)アウグスト・チアヴァッタ(指)カメラータ・デル・ティターノ/録音:2002年サン・マリノ共和国
(4)アントニオ・フローリオ(指)バロッカ・カペラ・デ・トゥルキーニ/録音:2008年レッジョ・エミーリア
(5アントニオ・フローリオ(指))トルキーニ・ディ・アントニオ・フリーリオ/録音:2011年ムルチア
(6)デヴィッド・ゴルブ(指)イタリア国際O/録音:1999年イトリア谷音楽祭
(7)フェデリコ・マリア・サルデッリ(指)オーケストラ・オブ・アレーナ・ディ・ヴェローナ/録音:2009年ヴェローナ
(8)ジャンルイージ・ジェルメッティ(指)RAI国立SO/録音:1983年ペルージャ
(9)ジャン=パウル・ペニン(指)ブルゴーニュ室内O/録音:2004年ディジョン
(10)ジョヴァンニ・バッティスタ・リゴン(指)イタリア国際O/録音:2006年イトリア谷音楽祭
(11)ジュリアーノ・カレッラ(指)トリエステ・テアトロ・リリコ“ジュゼッペ・ヴェルディ”O/2000年トリエステ
(12)ヴァレンティノ・メッティ(指)ピアツェンツァ・イタリア・フィラモニカO/録音:2000年ピアツェンツァ
(13)ドミートリー・ユロフスキ(指)イタリア国際O/録音:2005年イトリア谷音楽祭
DYNAMICレーベルが誇る様々な歌劇全曲録音から、各々の序曲を3つの時代にわけて収録したシリーズの第1作。18世紀のイタリア歌劇は、タイトルすらも知られていない作品が多く、このアルバムの中にも、そんな隠れた名曲がいくつもあります。各々の作品は、どれもこのような作品の専門家たちによって演奏されており、バロック期から初期ロマン派までのスタイルの変遷を知るためにも貴重な1枚となっています。

仏Bel Air
BAC-127D01
(DVD)
パ・ドゥ・デュー/「祭りの夜」ニース・メディテラネ・バレエ団
1.パ・ドゥ・デュー
ジーン・ケリーによるバレエ
音楽:ジョージ・ガーシュウィン:ヘ調のピアノ協奏曲/振付:クロード・ベッシー(オリジナルの振付…ジーン・ケリー)/振付参加:エリック・ヴュ=アン/照明デザイン:パトリック・メーウス/装置・衣装デザイン:アンドレ・フランソワ

2.祭りの夜レオ・スターツによるバレエ音楽:レオ・ドリーブ/振付:レオ・スターツ/エリック・ヴュ=アン編/照明デザイン:パトリック・メーウス/装置・衣装デザイン:ジャン=ドゥニ・マルクレ
【ボーナス映像】クロード・ベッシーへのインタビュー
ニース・メディテラネ・バレエ団
ディレクター:エリック・ヴュ=アン
ニースPO
ディヴィッド・ガルフォース(指)
ディレクター:アンディ・ソマー

収録:2014年12月
収録時間:69分+12分(ボーナス)
音声:ステレオ2.0/DD5.1
字幕:なし/画面:16:9カラー
REGION All(Code:0)
DVD…片面2層ディスク
日本のバレエ愛好家たちの垂涎の的、フランスの名門“ニース・メディテラネ・バレエ団”による2つの演目を収録した1枚。女神アフロディーテと愛の神エロスの物語を現代に置き換えて描かれた「パ・ドゥ・デュー」はガーシュウィンの軽快な音楽と優美な肉体の動きがマッチ、時にはユーモラスな動きも交えながら、高らかな愛の賛美を表現しています。もう一作の「祭りの夜」は、ドリーブの「泉」に乗って、祭りの賑わいの中の一組の男女の踊りに焦点が当てられるという小品。バランシンの振付で知られますが、ここではレオ・スターツが新しい振付を行い(とりわけ男性ダンサーを活躍させる)現代社会にふさわしい舞台として生まれ変らせています。

Pentatone
PTC-5186551
(2SACD)
ワーグナー:管弦楽曲集
前奏曲〜『パルジファル』第1幕WWV 111より
前奏曲〜『パルジファル』第3幕WWV 111より
ジークフリート牧歌
「荒涼たる岩山の麓―岩山の頂き」〜『ジークフリート』第3幕 WWV 86cより
「夜明けとジークフリートのラインへの旅立ち」〜『神々の黄昏』 WWV 86dより
「ジークフリートの葬送行進曲」〜『神々の黄昏』第3幕 WWV 86dより
序曲〜『さまよえるオランダ人』WWV 63
前奏曲〜『ローエングリン』第1幕 WWV 75より
前奏曲〜『ローエングリン』第3幕 WWV 75より
序曲〜『タンホイザー』WWV 70より
前奏曲〜『タンホイザー』第3幕 WWV 70より
前奏曲〜『トリスタンとイゾルテ』第1幕 WWV 90より
前奏曲〜『トリスタンとイゾルテ』第3幕 WWV 90より
前奏曲〜『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕 WWV 96より
前奏曲〜『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第3幕 WWV 96より
マレク・ヤノフスキ(指)
ベルリンRSO

ライヴ録音:2010-2015 年/ベルリン、フィルハーモニー
マレク・ヤノフスキがベルリン放送交響楽団を指揮して演奏会形式で行ったワーグナーの主要オペラ10作品ライヴ録音全集か ら序曲と前奏曲、管弦楽曲を抜粋した2枚組が登場します。ベルリンのフィルハーモニーにて行われたこのライヴ録音は、そのすべてが非常に高いレヴェ ルを保ち、優秀録音として評価されました。ヤノフスキのストイックな音楽づくりと絶妙な音量バランスは圧巻です。また、オーケストレーションも抜群で、 とりわけ弦楽器の雄弁さは圧倒的です。 (Ki)

VAI-DVD
VAIDVD-4587F(DVD)
ニューヨーク・バレエ団のスターたち

(1).記念品

(2)サーカス・バレエ
ロベルト・ページェントによる構想&振付(ベル・テレフォン・アワーのため)

(3)くるみ割り人形-グラン・パ・ドゥ・ドゥ

(4)パリのアメリカ人

(5)アレグロ・ブリランテ

(6) 若い恋人たち
ジーン・ネルソンによる構想&振付(ベル・テレフォン・アワーのため)
音楽:「世界で最も美しい少女」リチャード・ロジャーズ作曲&ロレンツ・ハート作詞
ダンサー:アレグラ・ケント、ジーン・ネルソン
収録:1962年
(7)ワイルド・ウエスト・ダンス
マット・マトックスによる構想&振付(ベル・テレフォン・アワーのため)
音楽:「ボタンとリボン」ジェイ・リビングストン作曲&レイ・エヴァンス作詞

(8)星条旗(抜粋)
(1)振付:トッド・ボレンダー
音楽:バーバー
ダンサー:ジャネット・リード、マリアン・ホロスコ、ロイ・トバイヤス、ジョナサン・ワッツ、ニューヨーク・バレエ団 
収録:1959年
(2)ダンサー:アレグラ・ケント、トミー・ラル
収録:1961年
(3)振付:モーリス・プティパ、レフ・イワーノフ
音楽:チャイコフスキー
ダンサー:ヴィオレット・ヴェルディ、エドワード・ビレラ
収録:1961年
(4)音楽:ガーシュウィン
ダンサー:アレグラ・ケント、タイナ・エルグ、ジャック・ダンボワーズ、ジーン・ネルソン
収録:1959年
(5)振付:ジョージ・バランシン
音楽:チャイコフスキー
ダンサー:マリア・トールチーフ、ニコラス・マガリャネス、コール・ド・バレエ
収録:1964年
(6) ダンサー:アレグラ・ケント、ジーン・ネルソン
収録:1962年
(7)ダンサー:アレグラ・ケント、アンソニー・ブルム、バジル・トンプソン、アンサンブル
収録:1966年
(8)振付:ジョージ・バランシン
音楽:スーザー/ハーシー・ケイ編
ダンサー:メリッサ・ヘイデン、ジャック・ダンボワーズ、コール・ド・バレエ
収録:1959年

画面:4:3 NTSC カラー
音声:モノラル
リージョン:All/66分
アメリカのテレビ番組「ベル・テレフォン・アワー」で放映された、当時のニューヨーク・バレエ団のスター、メリッサ・ヘイデン、ジャック・ダンボワー ズ、アレグラ・ケントらの映像集。 (Ki)
VAI-DVD
VAIDVD-4586F(DVD)
アメリカン・バレエ・シアター/歴史的テレビ放映集1959-62


(1)ビリー・ザ・キッド

(2)海賊-パ・ドゥ・ドゥ

(3)卒業記念舞踏会

(4)レ・パティヌール

(5)クリスマス・ツリー-パ・ドゥ・ドゥ

(6)白鳥の湖-白鳥のパ・ドゥ・ドゥ

(7)ジゼル-第2幕パ・ドゥ・ドゥ、フィナーレ
(1)振付:ユージン・ローリング
音楽:コープランド
ダンサー:ジョン・クリザ、ルース・アン・ケーセン、スコット・ダグラス、ケント・ハッチャー、ABTのコール・ド・バレエ
収録:1959年
(2)振付:ルドルフ・ヌレエフ/マリウス・プティパ
ダンサー:ルーペ・セラーノ、ルドルフ・フレエフ
収録:1962年
(3)振付:ダヴィット・リシン
音楽:J.シュトラウス/ドラティ
ダンサー:ルース・アン・ケーセン、メアリー・ゲルダー、ロイズ・フェルナンデス、スコット・ダグラス、
     フェルナンド・ノールト、ダレル・ノターラ、ABTのコール・ド・バレエ
収録:1960年
(4)振付:サー・フレデリック・アシュトン
音楽:マイアベーア/ランバート
ダンサー:ルース・アン・ケーセン、ジョン・クリザ、スコット・ダグラス、スーザン・ボレ、エリザベス・キャロル、ABTのコール・ド・バレエ
収録:1960年
(5)振付:ロベルト・ページェント
ダンサー:リベルタ・ルーベル、イゴール・ユスケビッチ
収録:1960年
(6)振付:フレデリック・フランクリン
音楽:チャイコフスキー
ダンサー:カルラ・フラッチ、ジャック・ダンボワーズ
収録:1961年
(7)振付:アンドレ・エグレフスキー/コラッリ&ペロー
ダンサー:ルーペ・セラーノ、ロイズ・フェルナンデス、ABTのコール・ド・バレエ
収録:1962年
(8)振付:ジョージ・バランシン/フレデリック・フランクリン
ダンサー:ルーペ・セラーノ、ロイズ・フェルナンデス、ABTのアンサンブル
収録:1961年

画面:4:3 NTSC カラー
音声:モノラル
リージョン:All/68分
1939年に結成された世界最高峰のバレエ団の一つ、アメリカン・バレエ・シアター(ABT)の75周年を祝して制作されたDVD。アメリカのテレビ番 組「ベル・テレフォン・アワー」などで放映されたABTのスター・ダンサーらによる華麗な踊りを一挙に楽しむことができます。 (Ki)

BR KLASSIK
BR-900146B05
(1CD)
シャブリエ:狂詩曲「スペイン」
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー(F.グローフェ編)
エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番イ長調Op.11
ラヴェル:スペイン狂詩曲
リスト:ハンガリー狂詩曲第2番(K.M=ベルクハウス編)
デニス・マツーエフ(P)
バイエルンRSO
マリス・ヤンソンス(指)

録音2015年10月8.9日ミュンヘンヘルクレスザール・デア・レジデンツ・ライヴ
異なる地域で活躍した5人の作曲家による、地元風味たっぷりの5曲の“狂詩曲(ラプソディ)”を集めた楽しいアルバム。シャブリエの代表作である狂詩曲「スペイン」は豊かな色彩に支えられたメロディが特徴で、1882年に彼がこの地を旅行した際に受けた印象を元に作曲されたと言われています。ラヴェルの「スペイン狂詩曲」は、彼自身のルーツでもあるバスクの民謡も取り入れたエスニックな作品。2台ピアノ版も知られていますが、精妙なオーケストレーションによるこちらの管弦楽版は、また格別な雰囲気を持っています。2曲あるエネスコの「ルーマニア狂詩曲」は、なんと言っても第1番が人気曲。リストのお馴染のハンガリー狂詩曲も曲が進むにつれて熱狂が高まります。アメリカの民族音楽ともいうべきジャズ要素たっぷりの「ラプソディ・イン・ブルー」のソロはロシアのピアニスト、マツーエフが担当。全ての曲を熱狂的に指揮するヤンソヴ録音です。

Centaur
CRC-3433(1CD)
フィールズ:ダブル・クラスター*
スペース・サイエンス
ヤン・クチュラ(指)モラヴィアPO
グローリア・チャン(P)*

録音:2014年4月14日−17日
アメリカの作曲家、マシュー・フィールズのモダン作品集。宇宙を題材とした「スペース・サイエンス」は映画音楽の様な雰囲気や、曲ごとの場面転換が印象的。
Centaur
CRC-3444(1CD)
スパロウ:キアロスクーロ組曲 マレク・ヴァラーシェク(指)
チェコ・フィルムO

録音:2013年8月28日
キアロスクーロとはイタリア語で「明暗」という意味。「キアロスクーロ組曲」は旋律のコントラストやオーケストレーションが雄大で美しい作品。

KAIROS
15005KAI(1CD)
フリードリヒ・チェルハ(b.1926):作品集
(1)「夜」(2012/13)
(2)-(4)管弦楽のための3 つの小品
(2)星の子守歌(2006)
(3)間奏曲(2010-11)
(4)墓(2011)
(1)エミリオ・ポマリコ(指)
SWRバーデン=バーデン・フライブルク南西ドイツRSO
(2)-(4)ユッカ=ペッカ・サラステ(指) WDRケルンRSO

録音:(1)2014年10月17日バール=シュポルトハレ,ドナウエッシンゲン(NEOS11522/24で出ていたものと同じ演奏)、(2)2014年2月7日ケルン・フィルハーモニー
現代オーストリア作曲界の重鎮チェルハは今年 90 歳。亡くなったブーレーズと同い年だが、こちらは健康も創作意欲もいまだ大健在。ここに収められた作品は全て大オーケストラによるもので《夜》は20 分に及ぶ大作。作曲当時チェルハ87 歳、そのエネルギーに舌を巻く。管弦楽のための 3 つの小品はタイトルそのものにベルクの影響を感じさせるが、内容もそのままで表現主義的なドラマ性の強い作品。大管弦楽が炸裂し聴きごたえ充分。このまま行くとチェルハはアメリカのエリオット・カーター並みの現役最長老作曲家となるであろう。

Alba
ABCD-387(1SACD)
イギリス弦楽音楽のお気に入り
ブリテン:フランク・ブリッジの主題による変奏曲Op.10
エルガー:セレナード Op.20(弦楽のための)
フィンジ:ロマンス Op.11(弦楽オーケストラのための)
 3つの牧歌(弦楽四重奏のための)、
 2つの古いイギリスの歌【横丁のサリー、熟したサクランボ】(弦楽アンサンブルのための)
オストロボスニアCO
サカリ・オラモ(指)

録音:2014年11月24日?27日 スネルマン・ホール(コッコラ、フィンランド)
オストロボスニア室内管弦楽団は、フィンランドと北欧を代表する弦楽オーケストラのひとつ。2013年、創設者ユハ・カンガスの後を継いでサカリ・ オラモ(1965?)が首席指揮者に就任。最初に録音したC・P・E・バッハの《6つのシンフォニア》(ABCD374)が BBC Music Magazine の2015 年度最優秀クラシカル・アルバム賞にノミネートされるなど、このアンサンブルは新しいステージへの一歩を踏み出しました。セカンド・アルバムは、イギ リス音楽によるプログラム。ブリテンが、師ブリッジの《3つの牧歌》の第2曲〈アレグレット・ポコ・レント〉の旋律を主題に、ブリッジの性格を映し たとされる〈アダージョ〉と〈古典的ブレ〉と〈フーガ〉、「ロッシーニまがい」の〈イタリア風アリア〉、多調の〈ウィンナワルツ〉など10の変奏を書いた《フ ランク・ブリッジの主題による変奏曲》。エルガーが1892年に作曲、晩年の作曲者自身が「もっとも気に入りの」と語ることになるという《セレナード》。 静かな詩情が時を超えて愛されているフィンジの《ロマンス》。ブリッジが、18世紀イギリスのバラード《横丁のサリー》と19世紀に流行った《熟した サクランボ》を「洒落た一楽章のアンコール曲に変えた」(リチャード・ブラトビ)《2つの古いイギリスの歌》。サカリ・オラモとオストロボスニアの音楽 家たちの「お気に入り」の音楽を、先のアルバムの録音を担当したイギリスのエンジニア、サイモン・フォックス=ガールが、瑞々しい響きに収めています。 (Ki)

Le Chant de Linos
CL-1287(1CD)
メラニー・ボニ(1858-1937):管弦楽作品集
ワルツ形式の組曲 Op.35
クレオパトラの夢 Op.180/サロメ Op.100
オフェーリア Op.165(管弦楽版)
オリエンタル組曲 Op.48/サラバンド Op.82
パヴァーヌ Op.81/ブレー Op.62
ジプシーたち Op.15(管弦楽版)
ブカレストSO
ブノワ・フロマンジェ(指)
フランスの女性作曲家メラニー・ボニ(ボニス)。セザール・フランク(1822-1890)に才能を見出されるも学内での恋愛が元でパリ音楽院を中退。その後、親の意思による不本意な結婚、恋人と再開し不倫の子を産むなど波乱の生涯を送りながら作曲を続けました。当時女性の作曲家という職業が受け容れられがたかったことからメル・ボニ(Mel Bonis)という女性と悟られにくい名義で作曲を行いましたが、没後すぐに忘れ去られてしまいました。20世紀末以来再評価の機運が著しく室内楽曲、鍵盤楽曲、声楽曲の録音が増えてきていますが、管弦楽作品をまとめて聴くことができる当盤は貴重です。

ONDINE
ODE-1283(1CD)
エルッキ・メラルティン:交響詩「夢想」Op.70
マルヤッタOp.79
ソプラノとオーケストラのためのカレワラからの伝説
バレエ音楽「青い真珠」Op.160(ハンヌ・リントゥとヤニ・キョリョネンによる補筆)<II.入場とパントマイム/XI.睡蓮の踊り/VIII.情景/XIV.パドドゥ/XVI.ヴァリエーションII/XVII.コーダ/XX.ポワソンとボイル/XVI.終曲(第2幕),マズルカのテンポで>
ソイレ・イソコスキ(S)
フィンランド放送SO
ハンヌ・リントゥ(指)

録音:2015年6月、2015年8月、2015年5月 フィンランドヘルシンキ,ミュージック・センター
1875年、当時のロシア帝国との国境付近のカキサルミに生まれた作曲家メラルティン(1875-1937)。このアルバムでは世界初録音を含む3つの作品を、ハンヌ・リントゥとフィンランド放送SOの演奏でお聴きいただけます。1910年に作曲された交響詩「夢想」はアレクサンドル・ジロティのために書かれた大規模な作品。まさにフィンランドを象徴するかのような印象的なフレーズと、またリヒャルト・シュトラウスを思わせるオーケストラの響き、ドビュッシー風の和声を持つこの大作、彼自身も自信作と認識していたようですが、結局のところ長い間忘れ去られてしまい、2013年にリントゥがヘルシンキで再演を行うまでの81年間は眠ったままとなっていました。「マルヤッタ」はカレワラ(フィンランドの民族叙事詩)に基づく声楽曲で、シベリウスの「大気の精」と同じ出自を持ち、また同じ歌手アイノ・アクテのために書かれています。もう1曲のバレエ「青い真珠」は1930年、彼の晩年の作品でフィンランド初の長編バレエ曲です。ここではリントゥとキョリョネンによって8曲の組曲として再編成されたものが演奏されています。


Profil
PH-16026(6CD)
ムラヴィンスキー・ボックス2
■CD1
チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」【行進曲/お客様の退場、クリスマス・ツリーは伸びる/くるみ割り人形とはつかねずみの王との戦闘/冬の松林/雪片のワルツ/アラビアの踊り/中国の踊り/トレパーク/葦笛の踊り/花のワルツ/パ・ド・ドゥ/こんぺいとうの踊り/終幕のワルツとアポテオーズ】*
モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲
■CD2
ベルリオーズ:幻想交響曲*
ビゼー:歌劇「カルメン」〜3つの間奏曲
 「アルルの女」〜ファランドール
■CD3
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1911年版)
 バレエ組曲「火の鳥」(1919年版) *
■CD4
プロコフィエフ:「ロミオとジュリエット」第2組曲
 交響曲第6番*
■CD5
R・シュトラウス:アルプス交響曲
■CD6
ワーグナー:歌劇「リエンツィ」序曲*
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
全て、エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)
レニングラードPO

■CD1
ボリス・トリズノ(Fl)、
エレーナ・シニツィナ(Hp)
録音:1946-48年*、1949年3月15日
■CD2
録音:1960年2月(ライヴ)*、1946年11月23日
■CD3
録音:1946年11月18日、1961年(ライヴ)*
■CD4
録音:1952年3月24日、1958年12月23日*
■CD5
録音:1960年2月26日(ライヴ)
■CD6
録音:1940年*、1949年3月25日
Profileレーベルが、弊社の依頼でドイツの放送局に眠るムラヴィンスキーの音源を発掘。当時ソ連の放送局から提供された数多くのテープを初復刻し た第1弾は非常な好評を博しました。今回の第2弾も驚きのラインナップ。今回の特徴は、ムラヴィンスキーとして珍しいセッション録音中心で、また彼の録音としては最も初期の1940年代のものが多いこと。チャイコフスキー の「くるみ割り人形」など、後年の独自な組曲版ではなく、行進曲、こんぺいとうの踊り、アラビアの踊り、中国の踊り、トレパーク、葦笛の踊り、花のワ ルツが収録されているのが嬉しい限り。ムラヴィンスキーによる同曲集はこれしか録音がなく超貴重。期待にたがわぬ素晴らしい演奏で、古い録音ながら 引き込まれます。
またストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」1911年版、ベルリオーズの「幻想交響曲」やリヒャルト・シュトラウスの「アルプス交響曲」も音質向上で登場。 ムラヴィンスキーならではの凄さが倍増し、目から鱗が落ちます。
ムラヴィンスキー十八番のプロコフィエフとして有名な「ロミオとジュリエット」、ここに収録されたものが彼にとって最初の録音。若々しいナイーヴさが魅力。 大半は入手困難なうえ、新音源を用いているため大歓迎。さらに驚きの価格で、新たなムラヴィンスキーの名盤の登場となります。 (Ki)


Altus
ALT-343(2CD)
ピエール・ブーレーズ/ステレオ・ライヴ集
■Disc 1
ストラヴィンスキー:管弦楽のための4つの練習曲
 カンタータ「星の王」
 ドビュッシーの墓碑銘(管楽器のためのサンフォニー)
 カンタータ「説教、説話、祈り」
 バレエ音楽「春の祭典」
■Disc2
ドビュッシー:バレエ音楽「遊戯」
ベルク:アルテンベルク歌曲集
シェーンベルク:5つの管弦楽曲 p.16
 4つの管弦楽歌曲 Op.22
ヴァレーズ:アルカナ
全て、ピエール・ブーレーズ(指)
フランス国立放送O

■Disc 1
ジョアンナ・ピータース(A)
ヘルベルト・ハント(T)
セバスチャン・ショウ(Br、朗唱)
ライヴ録音:1963年6月18日/シャンゼリゼ劇場

■Disc 2
ジョアンナ・ピータース(A)
ライヴ録音:1964年3月10日/シャンゼリゼ劇場

全てステレオ
驚き!名盤コンサートホール・レーベルの「春の祭典」の直前の激烈ライヴ。ブーレーズの最もアグレッシヴな「春の祭典」がより鮮烈な音で復活!終演後は初演時を思わせる騒ぎになりブラボーとブーが錯綜する大変な興奮の渦!「星の王」など充実のオール・ストラヴィンスキー・プロの1夜とドビュッシーからヴァレーズまでの才気あふれるプログラムの1夜を豪華カップリング、ブーレーズの魅力を凝縮したブーレーズ・ステレオ・ライヴ大集成!さすがブーレーズ!ライヴにもかかわらず「春の祭典」の音楽的情報量の多さがすごいものがあり冒頭から釘づけです。ライヴでこの明晰さを貫きしかも大迫力でアグレッシヴ!まさに衝撃的演奏の登場です。男ざかり油ののりきったブーレーズに脱帽です。音質大変良好明瞭な美しいステレオ録音です。 (Ki)

BIS
BISSA-2194(1SACD)
ブレット・ディーン(1961-):作品集
Etudenfest〜弦楽とオブリガートつきのピアノのための(2000)
Shadow Music〜小編成管弦楽のための(2002)
Short Stories〜弦楽合奏団のための5つの幕間(2005)
アダージョ・モルト・エ・メスト(ベートーヴェン作曲、ブレット・ディーン編曲:弦楽四重奏曲第7番ヘ長調「ラズモフスキー第1番」Op.59-1より)(2013)〜オーケストラのための(2008)
Testament(遺言)〜オーケストラのための(2008)
ブレット・ディーン(指)
スウェーデン室内O
マグヌス・ショルド(P)

録音:2015年5&6月/エレブルー・コンサートホール(スウェーデン)
BISレーベルより積極的なリリースが続いているオーストラリア出身の作曲家ブレット・ディーン(1961-)の作品集。このディ スクにはEtudenfest(弦楽とオブリガートつきのピアノのための)、Shadow Music(小編成管弦楽のための)、Short Stories(弦楽合奏団のための 5つの幕間)、アダージョ・モルト・エ・メスト(ベートーヴェン作曲、ブレット・ディーン編曲の弦楽四重奏曲第7番ヘ長調「ラズモフスキー第1番」 Op.59-1より第3楽章)、そして、Testament「遺言」(オーケストラのための)が収録されました。ディーンはヴィオラの名手としても知られ、ベルリン・ フィルの団員を14年も務めたキャリアをもちますが、近年は作曲活動に力を注いでおります。当ディスクに収録された作品はさすが弦楽器奏者によるもの と言え、弦楽パートには効果的な奏法を取り入れております。今回のディスクにはベートーヴェンの「ラズモフスキー第1番」の第3楽章のオーケストラ 編曲版も収録。ソロとトゥッティの絶妙なコントラストが魅力的です。BISレーベルより自作のアルバムとして田園交響曲(BIS 1576) 、フランク=ペーター・ツィンマーマンをソリストにむかえたヴァイオリン協奏曲「The Lost Art of Letter Writing」(BISSA-2016)、自作自演のヴィオラ協奏曲(BIS 1696)がリリースされております。 (Ki)

EUROARTS
20-61018(DVD)
ショスタコーヴィチの反抗〜戦争交響曲 (1997年制作)
時の人
歌劇「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
交響曲第4番
初期の時代-交響曲第5番
収容所〜KGMからの召喚
レニングラード包囲-交響曲第7番
交響曲第8番
勝利-交響曲第9番
1948年全ソ作曲家大会
映画音楽
スターリンの死〜結末
監督:ラリー・ワインスティーン
演奏:ワレリー・ゲルギエフ(指)オランダ放送O

リージョン:All
NTSC 16:9
PCM STEREO
ロシア語( 一部英語 )
字幕:英独仏伊西/90分
2006年にリリースされ、話題となったDVD。長く入手困難となっていましたが、待望の再発売。ショスタコーヴィチの生涯をソ連史と重ね合わせ、 戦争や国家(特にスターリン)が彼の創作にどのように作用したかを検証しています。貴重な映像もふんだんに用いられ、ショスタコーヴィチの苦しみが生々 しく伝わってきます。音楽はゲルギエフが担当。交響曲第4番から9番、歌劇「ムツェンスク郡のマクベス夫人」など彼の演奏で味わえるほか、歌曲「ラ ヨーク」をなんとピアノ伴奏。ゲルギエフの見事なピアニストぶりに驚かされます。ki

WERGO
WER-7340(1CD)
B.A.ツィンマーマン(1918-1970):作品集
1楽章のシンフォニー(大オーケストラのための/1951年)
Giostra Genovese(亡き巨匠の古い舞曲〜小オーケストラのための)(1962)
弦楽オーケストラのための協奏曲(1948)
ユビュ王の晩餐のための音楽〜7つの部分とアントレのバレエ・ノワール(1966)
ペーター・ヒルシュ(指)
ケルンWDR響

録音:2013、2015年
B.A.ツィンマーマンは、1938年からケルンで音楽の勉強を始めましたが翌1939年、第二次世界大戦がはじまるとともに徴兵されました。3年兵役 につきましたが、有毒物質が原因の慢性的な皮膚病を患ったため、任を解かれます。この経験による、戦争、そして時間現象についての分析は短い期間 に書かれた作品を特徴づけるものとなっています。このCDに収められた作品は、ツィンマーマンの音楽の特徴である、ひとつの作品の中で様々な時間軸 が存在し、史実性(物語性)が取り除かれたものが並びます。1952年の交響曲の初演は手ひどく批評されました。ツィンマーマンは「より経験を積んだオーケストラ書き」になることを約束し、ただちに作品を書 きなおし、タイトルを「1楽章のシンフォニー」と改めました。この改訂の中で、ツィンマーマンは作品を短くし、いくつかの形式要素も縮めました。この 録音は、手ひどく批評された初版(「交響曲」)に基づいた世界初録音。 Giostra Genovese(バレエ組曲)は16、17世紀の舞曲の形式に則り、新旧の作曲家たちの作品の引用がちりばめられています。 「ユビュ王の晩餐のための音楽」は、1965年、ツィンマーマンがベルリンの芸術院のメンバーに迎えられた時に作曲されたもの。過去の他の作曲家、 およびツィンマーマン自身の音楽作品のコラージュ(貼り合わせ)とデコラージュ(原画・原作の一部を破るなどする)だけで構成された作品。「ユビュ王」は、 アルフレード・ジャリの戯曲で、独裁者にのし上がった田舎のブルジョワを風刺した作品(1888年)。ダダイストやシュールレアリストに大きな影響を与え、 ツィンマーマンは1961年の作品でもユビュ王を題材にしています。今日にいたるまで、あらゆる音楽作品の中でも、ダークで刺激的で、政治的に問題が ある作品とみなされています。 (Ki)
WERGO
WER-7343(1CD)
アンソニー・チュン(b.1982):作品集
(1)シンクロニシティ
(2)吹きさらしの糸杉
(3)(全)音域を駆ける〜ピアノのための(2008)
(4)Centripedalocity
(5)句またがり、注入、内破
(6)Dystemporal〜23名の音楽家のための
(1)-(5)ジェイムス・ベーカー(指、タレア・アンサンブル
(3)アンソニー・チュン(P)
(6)スザンナ・マルッキ(指)アンサンブル・アンテルコンタンポラン

録音:2011、2012年
サンフランシスコ生まれのコンポーザー・ピアニスト、アンソニー・チュンの作品集。尺八のような効果を生み出すフルートなど、器楽奏法の効果的な 書法が印象的な「シンクロニシティ」や、ジャズを思わせる「吹きさらしの糸杉」など多彩な作品が並びます。 (Ki)

Chandos
CHAN-10906X(5CD)
ドホナーニ:管弦楽作品集
ハンガリー牧歌 Op.32b
ピアノ協奏曲第1番 Op.5*
交響曲第1番 Op.9
アメリカン・ラプソディ Op.47
組曲 Op.19
童謡の主題による変奏曲 Op.25
バレエ音楽 「ピエレットのヴェール」 からの組曲 Op.18
交響的瞬間 Op.36
交響曲第2番 Op.40
ヴァイオリン協奏曲第2番 Op.43**
ハープ協奏曲 Op.45##
ピアノ協奏曲第2番 Op.42*
マティアス・バーメルト(指)
BBCフィルハーモニック、
ジェームズ・エーネス(Vn)**、
ハワード・シェリー(P)*、
クリフォード・ランタフ(ハープ)##
マティアス・バーメルトがChandosに残した名録音、エルンスト・フォン・ドホナーニの管弦楽作品集。2つの交響曲や組曲、変奏曲、そしてジェームズ・エーネスやハワード・シェリーといった名手による協奏曲を集めた豪華5枚組BOXが登場!

DREYER-GAIDO
CD-21097(1CD)
ペーター・ガーン:Meinten Sie: RED アンサンブル・リフレクションK、
ゲラルト・エッケルト(指、Vc)

録音:2014年、2015年
1970年ドイツ生まれの作曲家、ペーター・ガーンの作品集。ペーター・ガーンは、東京芸術大学の大学院修了後、東京芸大や洗足学園音大で講師を務めるなど日本との関わりも深く、「一角獣の頭骨を読む - 街(刻みこまれている夢)」は琴、4本の拍子木、クラリネット、ヴァイオリンと打楽器のための作品。

フォンテック
FOCD-9717(1CD)
税込定価
2016年7月6日発売
映画「コットンクラブ」からの音楽
J.ウィリアムズ(J.カーナウ 編):ザ・カウボーイズ(映画「11 人のカウボーイ」から)
J.ボック(川彬良 編):ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」〜I.伝統歌 /II.サンライズ、サンセット /III.ボトル・ダンス
スーザ:海を越える握手 (F.フェネル校訂)
 ワシントン・ポスト (F.フェネル校訂)
 美中の美 (F.フェネル校訂)
 雷神 (F.フェネル校訂)
 星条旗よ永遠なれ
ガーシュウィン(J.バーンズ編):ジョージ・ガーシュウィンの「ガール・クレイジー」からの音楽[(アイ・ガット・リズム/取り残されて/チャンスを待って/抱きしめたいあなた]
D.エリントン(J.バリー 音楽監修/宮川彬良 編):映画「コットンクラブ」からの音楽
ミニー・ザ・ムーチャー*/ムード・インディゴ*/ソリチュード*/ザ・ムーチ
コットンクラブ・ストンプ・ナンバー2
若いってすばらしい(安井かずみ 作詞/宮川 泰 作曲/宮川彬良 編曲)*
宮川彬良(指)
オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ
ダイナマイトしゃかりきサ?カス(ボーカル)*

録音:2016 年2 月12 日 ザ・シンフォニーホール 第113 回定期演奏会 ライヴ録音
2016 年2 月12 日に大阪のザ・シンフォニーホールで行われた第113 回オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ定期演奏会ライブCD の登場です! “Shion が奏でるアメリカン・ドリーム”と銘打たれたこの演奏会では、音楽監督 宮川彬良が新たにアレンジした作品を含め、20 世紀において、音楽を通してアメリカというひとつの国が歩み、求めた夢やあこがれが綴られた曲が披露されました。 屋内外でのショー的なコンサートを一般化したJ.P.スーザ。ミュージカルや映画の世界で夢を成功させた人々、ナイトクラブをひとつの舞台として発展したバンド、それぞれのアメリカン・ドリームが、篤い信頼によって結ばれた宮川=シオンによって描かれています。 (フォンテック)

Pentatone
Remastered PHILIPS quadraphonic recordings
PTC-5186234
(1SACD)
ビゼー:カルメン組曲第1番
カルメン組曲第2番
アルルの女組曲第1番
アルルの女組曲第2番
サー・ネヴィル・マリナー(指)LSO

録音:1978年6月ウォルサムストウ・タウン・ホール(ロンドン)
マリナー指揮、ロンドン交響楽団によるビゼーの「カルメン」「アルルの女」組曲がPENTATONEのリマスタリング・シリーズ よりSACDハイブリッド盤で登場します。1924年生まれのマリナーはロンドン交響楽団のヴァイオリン奏者を務めたのちにモントゥーに師事して指揮活 動を開始。以後現在も活躍する巨匠です。エレガントな解釈が魅力のマリナーですが、当録音では内に秘めた情熱でビゼーの名作を演奏しております。 録音を手掛けたプロデューサー、ヴィットリオ・ネグリはハインツ・ホリガー、アルテュール・グリュミオーといったフィリップスの黄金時代の録音を支 えた一人で、指揮者としても録音をのこしてきました。1978年6月の当録音はアナログ最盛期で、これぞフィリップス・サウンド!と言える名録音。ホー ル全体に響き渡る伸びやかな音を見事にとらえております。この名録音をフィリップス・サウンドの継承してきたポリヒムニア・インターナショナルが DSD リマスタリングしております。 (Ki)


Treasures
TRE-132(1CDR)
パウムガルトナー/ヘンデル&モーツァルト
モーツァルト:コントルダンス付きメヌエット K.463
 カッサシオン.ト長調K.63〜アンダンテ
 ディヴェルティメント第12番変ホ長調K.252
ヘンデル:水上の音楽*/王宮の花火の音楽*
ベルンハルト・パウムガルトナー(指)
ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ

録音:1965年、1950年代末* 全てステレオ
※音源:蘭fontana 700438WGY、独Opera ST-92287*
◎収録時間:71:41
“研究者のイメージとは裏腹の心に染みる歌と風格美!”
■音源について
パウムガルトナーは、モーツァルトの3曲を2回録音していますが、ここに収録したのは新録音の方です。

モーツァルトの権威として知られるベルンハルト・パウムガルトナー(1887-1971)は、若い時にワルターに師事していたこともありますが、人間味を全面に出すタイプではなく、かと言って決して学究的な堅苦しさに閉じ込めたものでもありません。最初のモーツァルトのK563でも明らかなように、その馥郁とした香りは、長年の研究を通じて体得した筋金入りの共感の為せる技でしょう。
ヘンデルでは、造型をがっちり固め、常に品格を維持したパウムガルトナーのスタイルをたっぷり堪能できます。一貫して典雅な空気感を損なわぬよう、テンポの緩急のコントラストは最小限に抑えているのが特徴的。ゆったりとしたテンポ感を維持する中で、「水上の音楽」第2曲、第4曲等の遅い楽章ではさらに極限までテンポを落とし、心の奥底から歌いぬきながらも過剰な耽溺に陥らず、ただただ優美な様式美自体に語らせる手腕に感服するばかりです。
「王宮の花火」では、そのテンポ感に加え、渋いオケの音色と一体となった風格美に心奪われます。外面的な華やかさなどお呼びではありません。
当時の様式に近づけようと、楽器や奏法に様々な配慮がなされる昨今ですが、出てくる音は先鋭的で、高層ビルを思わせるツルツルのものが多いのはご承知の通り。もちろんパウムガルトナーの演奏は、現在意味するところのピリオド奏法とは無縁ですが、音が鳴り出した途端に、リスニングルームが18世紀にタイムスリップしたように錯覚させる力はどちらが優っているでしょうか?そう考えると、パウムガルトナーの長年の研究は、決して学術的な成果が目的ではなく、あくまでも演奏家として、当時の「心」にどれだけ深く寄り添えるかという挑戦だったのだったと思えきます。【湧々堂】


C Major
73-7608(DVD)
73-7704(Bluray)
■ドキュメンタリー
「ヘルベルト・フォン・カラヤン/スクリーン上のマエストロ」

■コンサート
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調BWV1048、
管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067
■ドキュメンタリー
監督:ゲオルク・ヴューボルト
プロデューサー:ベルンハルト・フライシャー
■コンサート
監督:ゲオルク・ヴューボルト
プロデューサー:ベルンハルト・フライシャー
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO
映像監督:フランソワ・レシャンバック
収録:1967年、1968年、サル・プレイエル、パリ

◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ
字幕:英仏西韓,日本語
言語:ドイツ語
84分( ドキュメンタリー52分 、コンサート32 分)
◆Bluray
画面:16:9 Full HD
音声:PCMステレオ
字幕:英仏西韓,日本語
言語:ドイツ語
84分( ドキュメンタリー52分 、コンサート32 分)
カラヤン生誕100周年を記念して製作されたドキュメンタリー「スクリーン上のマエストロ」。以前、他レーベルからDVDが発売されていましたが、こ の度C-MajorレーベルよりブルーレイとDVDで再発売されます。このドキュメンタリーは、カラヤンの「映像作品制作」を中心とした内容で、徹底的に映像美を追求するカラヤンに加え、個人秘書、カメラマン、ベル リン・フィルの団員、大賀典雄(ソニー創業者)などの証言、1957年の日本公演から1988年のブルックナーの交響曲第8番までのカラヤンのさまざま な映像作品の抜粋によって構成されています。 最新メディアの先進的な採用を積極的に行っていたカラヤンが特にこだわりを見せたのが「映像」。ゲオルク・ヴューボルトによるこのドキュメンタリーは、 1957年のベルリン・フィルとの初来日公演で行われた映像収録に触発され、クラシック音楽にとって映像がもつ大きな可能性に気付き、その後一貫して 映像収録にこだわり続けたカラヤンの姿を克明に描いています。
ボーナス映像は、ベルリン・フィルとカラヤンによるブランデンブルク協奏曲第3番(1967年)と管弦楽組曲第2番(1968年)の映像。カラヤン自 らチェンバロを受け持ち、管弦楽組曲ではカールハインツ・ツェラーがフルート・ソロを担当しています。今から半世紀前の映像ですが、いまなお新鮮な 輝きと響きに満ちた演奏を聴かせてくれます。 (Ki)

PRAGA
PRD-250340(1CD)
ボストンのストラスブール人
(1)ベルリオーズ:劇的交響曲「ロミオとジュリエット」〜スケルツォ「マブの女王」
(2)フランク:交響詩「のろわれた狩人」
(3)サン=サーンス:歌劇「黄色い姫君」序曲
(4)サン・サーンス:交響詩「オンファールの糸車」
(5)ドビュッシー:「夜想曲」〜祭
(6)フォーレ:歌劇「ペネロープ」序曲
(7)ラヴェル:ラ・ヴァルス
(8)ルーセル:組曲ヘ長調Op.33
シャルル・ミュンシュ(指)
ボストンSO

録音:1961年4月23日(1)、1958年2月19日(2)、1951年1月15日(ライヴ)(3)、1957年11月4日(4)、1962年(5)、1959年12月12日(ライヴ)(6)、1961年4月23日(7)、1958年3月8日(ライヴ)(8)

※純正Stereoと記されています
ミュンシュが1951年から61年までボストン交響楽団を指揮したフランス作品集。「純正ステレオ」と銘打っていますが、さすがに1951年録音は違 うと思われます。ほとんどがRCA原盤で、アレクンサンドラ・エヴラールがリマスタリング。フォーレの美しい「ペネロープ」序曲、日本を題材としたサ ン=サーンスのオペラ「黄色い姫君」の序曲など、フランス音楽の魅力を満喫させてくれます。 (Ki)

BMC
BMCCD-218(1CD)
運命のヒュペリオンの歌〜ラースロー・シャーリ(b.1940)作品集
(1)そこにあるものがある(2005)
(2)ストラヴィンスキーの追憶に(1980-2001)
(3)イクストランへの旅(1980)
(4)運命のヒュペリオンの歌(1985-86)
(5)最後の旅(1992)
(6)ルダス・コラリス(2013)
(7)ヘクサグラム(1988)
(1)-(7)ゲザ・ゲメシ(指)
(1)(3)-(7)BHKZアカデミー、
(2)MR交響楽団管楽器奏者
(1)(7)スコラ・カントルム・ブダペスト
(芸術監督:タマーシュ・ブブノー)
(3)(5)クララ・チョルダーシュ(MS)

録音:2009-2014年
ラースロー・シャーリはエトヴェシュと並ぶ現代ハンガリーを代表する作曲家の一人。当 BMCレーベルでは機関車交響曲(サンプリングした蒸気機関車の音のみで製作された現代音楽です。BMCCD010)はじめ既に4タイトルの作品集が発売になっている。 シャーリは 1972 年にダルムシュタットに赴きクリスティアン・ウルフの音楽に触れたことが大きな転機となり以後、野心的な音楽を数多く発表した。このディスクでは幅広い年代の作品が選ばれており、彼の音楽の多様性を知ることができる。作風はミニマルではないが反復もしくは不規則な反復を基本的な推進力として様々な音色、モティーフの変化が移り行く風景のように変わってゆくもの。アルバム・タイトルになっている「運命のハイペリオンの歌」は20 分に及ぶ大作で幾層にも重ねられた弦楽によるドローンが延々と大河のようにうねり続ける。アイヴズの「宵闇のセントラル・パーク」を思わせるメランコリックで美しい作品。

PREISER
PRCD-91288(1CD)
ツィーラー・エディション第22集「ウィーンの生活とウィーンの人々」
Vorwarts, ganze Compagnie! - Marsch, Op.524
Wiener Leb'n und Wiener Leut'! - Walzer, Op.549
Hochzeitsglocken - Lied aus der Operette "Furst Casimir"
Reisefieber - Polka schnell, Op.530
Klingt durch die Seele ein suses Lied - Duett aus der Operette " Furst Casimir"
Alarmsignal - Galopp, Op.453
Der schlimmste Bub in der Klasse - Lied aus der Operette " Das dumme Herz"
Mein ist die Welt! - Walzer, Op.180
Gluck in der Liebe - Lied aus der Operette " Furst Casimir"
Technischer Militar-Akademiker-Marsch, Op.456
Pesther Kinder - Walzer, Op.42
Dr.Werner Mantler Marsch
Kuss' mich noch einmal - Duett aus der Operette "Der Fremdenfuhrer"
Was wir lieben - Polka francaise, Op.223
Der Leutnat und die schonen Frauen - Duett aus der Operette " Ein tolles Madel"
Deutschmeister Regimentsmarsch
ハンス・シャーデンバウアー(指)
オリジナル・カール・ミヒャエル・ツィーラーO
PREISERの名物企画「ツィーラー・エディション」の第22集。今作でもウィーンの古き良きサウンドをたたえたワルツや行進曲の数々がお楽しみい ただけます。唐突にファンファーレが割り込んでくるIなど、ユニークな作品を見つけるのもこのシリーズの面白いところです。 (Ki)
PREISER
PRCD-91278(2CD)
ツィーラー・エディション第23集「Heut' spielt der Ziehrer」
[CD1]
(1)Franz Josef - Marsch, Op.151
(2)Mein Herz hangt an Wien - Walzer, Op.500
(3)In flagranti - Polka francaise, Op.491
(4)Walzer, Op.547 aus der Operette “Ball bei Hof”
(5)Gavotte aus der Operette “Ball bei Hof”
(6)Backfischerln - Walzer, Op.432
(7)Comodianten-Marsch, Op.507
(8)Nach dem Zapfenstrich - Polka schnell, Op.204
(9)Fachblatter - Walzer, Op.102
(10)Schneidig! - Polka francaise, Op.387
(11)Volksgarten-Strausschen - Walzer, Op.315
(12)Khedive - Marsch, Op.149
(13)Cis und Trans - Polka - Mazur, Op.161
(14)Teuferlin - Walzer, Op.485
(15)Sternschnuppen - Polka schnell, Op.510
(16)Wiener Ball - Fotografien - Walzer, Op.425
(17)Zrinyi - Marsch, Op.470
[CD2]
(1)Sternenbanner - Marsch, Op.460
(2)Endlich allein! - Polka francaise, Op.390
(3)Fidele Grundsatze - Walzer, Op.162
(4)Nervos - Polka francaise, Op.433
(5)Mimi-Walzer, Op.489
(6)Milostenka - Bohmische Scherz - Polka, Op.9
(7)Civil und Militar - Walzer, Op.474
(8)Gondrecourt - Marsch, Op.158
(9)Ich sing 'main Lied fur Dich allein
 - Lied aus der Operette ‘‘Ball bei Hof’’
(10)Rote Rose - Lied aus der Operette ‘‘Ball bei Hof’’
(11)Der Mensch ist blind - Couplet, Op.327
(12)Sei brav mein Kind - Lied aus der Operette ‘‘Fesche Geister’’
(13)Das ist mein Wien wie 's singt und lacht
 - Lied aus der Operette ‘‘Die verliebte Eskadron’’
(14)Ja mir war so wunderbar
 - Lied aus der Operette ‘‘Die Liebeswalzer’’
(15)Rudi,Rudi,Rudi! - Couplet, Op.331
(16)Fiakerduett - aus der Operette ‘‘Die Liebeswalzer’’
(17)Ich lach ‘nur - Lied aus der Operette ‘‘Das dumme Herz’’
(18)Im sieb’nten Himmel
 - Lied aus der Operette ‘‘Deuyschmeister Kapelle’’
(19)Liebe, schone alte Donaustadt
 - Lied aus der Operette ‘‘Die Fremdenfuhrer’’
(20)Das Herz ist nu rein Uhrwerk
 - Lied aus der Operette ‘‘Das dumme Herz’’
?War’es auch Samt und Seide
 - Duett aus der Operette ‘‘Die Fremdenfuhrer’’
フランツ・バウアー=トイスル(指)ウィーンRSO
ヘルベルト・モーグ(指)ミュンヘン包装O他
CD1-(13)はシューベルトのセレナードを思わせる悲しくも美しいメロディ が印象的。またCD2-(1)は「Stars and stripes」と題された行進曲で、アメリカの民謡が使われた作品。日本人に馴染みのある「アルプス一万尺」の メロディも出てきます。

REFERENCE
RM-1515(1LP)
ストラヴィンスキー:『火の鳥』組曲(1919年版) 大植英次(指)ミネソタO

録音:1996年1月オーケストラ・ホール、ミネアポリス
45rpm/180g
大植英次&ミネソタ管の「春の祭典」がLPで登場!通常の半分のスピードでマスタリングとカッティテングをしたハーフ・スピード・マスター方式を採 用。速度を落とすことによって、音質の劣化を防ぐことができ、結果として高い周波数やより良いステレオ・バランスを得ることができます。プレス工場は、 アメリカのカンザス州のサライナにある工場「クオリティ・レコード・プレッシング(Q.R.P)」。 ミネソタ時代の大植英次の録音には傑作が多いですが、この「春の祭典」は演奏、録音ともに特筆すべきものがあります。弦の艶やかさ、金管の輝かしさ、 そしてオケ全体の熱い意気込みが伝わってくる演奏です。録音も立体感があり、圧倒的な迫力で聴かせます。 (Ki)

GB Records
BCGBCD-08(1CD)
ギャヴィン・ブライヤーズ:ア・リスニング・ルーム ギャヴィン・ブライヤーズ・アンサンブル

録音:1993年6月14日−17日、シャトー・ドワロン(フランス)
ギャヴィン・ブライヤーズが作曲した、フランスの美術館、シャトー・ドワロン(オワロン城)のための音楽集。

REFERENCE
RR-137(1CD)
ワイン・ダーク・シー
ダン・ウェルチャー(1948-):SPUMANTE
ドナルド・グラントハム(1947-):JAI ETE AU BAL
フランク・ティケリ(1958-):クラリネット協奏曲【RHAPSODY FOR GEORGE/ SONG FOR AARON/ RIFFS FOR LENNY】*
ジョン・マッキー(1973-):WINE DARK SEA(吹奏楽のための交響曲)
ジェリー・ジャンキン(指)
テキサス大学ウィンド・アンサンブル
ネイサン・ウィリアムズ(Cl)*
テキサス大学ウィンド・アンサンブルによるアルバム。1973 年フィラデルフィア生まれの作曲家ジョン・マッキーの「WINE DARK SEA」が世界初録 音されています。本作品はテキサス大学ウィンド・アンサンブル創立 100 周年記念として委嘱されました。ジョン・マッキーは、クリーヴランド音楽院で コリリアーノ、ジュリアード音楽院でドナルド・エルブに師事したアメリカの若手。特に吹奏楽曲では人気があり、日本で初演された「翡翠」をはじめ広く 演奏されています。 (Ki)

C Major
73-7408(2DVD)
73-7504(Bluray)
レーラ・アウエルバッハ:バレエ音楽「タチヤナ」(全曲)

[+ボーナス映像:ドキュメンタリー「プーシキンへ帰れ」
エレーヌ・ブシェ(タチヤナ)、エドヴィン・レヴァゾフ(オネーギン)、レスリー・ヘイルマン(オリガ)、アレクサンドル・トゥルシュ(レンスキー)、カーステン・ユング(N公爵)、
ハンブルク・バレエ団
原作:アレクサンドル・プーシキン
振付、舞台美術、衣裳、照明:ジョン・ノイマイヤー
サイモン・ヒューウェット(指)
ハンブルク国立PO

収録:2014年/ハンブルク国立歌劇場(ライヴ)。監督:E.モーリッツ
◆DVD
リージョン:ALL、NTSC
16:9, HD、DTS 5.1
PCM STEREO
135’(本 編)、34’(ボーナス)
字 幕( ボー ナス ):日本語, 英 独 仏
◆Bluray
リージョン:ALL
16:9, HD、DTS-HD MA 5.1
PCM 2.0
135’(本 編)、34’(ボーナス)
字 幕( ボー ナス ):日本語, 英 独 仏
ジョン・ノイマイヤーとハンブルク・バレエ団による、レーラ・アウエルバッハのバレエ第2弾が登場。今回はアウエルバッハの偉大な先達プーシキンの「タ チ ヤ ナ 」。
原作はチャイコフスキーのオペラで知られる「エフゲニー・オネーギン」。このバレエではオネーギンでなく、ヒロインのタチヤナの視点から描いています。 ドストエフスキーなども、この小説の真の主人公はオネーギンではなくタチヤナだと述べていますが、ノイマイヤーとアウエルバッハも同意見でした。
「エフゲニー・オネーギン」のバレエはノイマイヤーの師ジョン・クランコが1965年に制作したものが知られていますが、その影響を全く受けず、む しろアンドレア・ブレートが演出したチャイコフスキーのオペラでの1980年代風解釈を参考にしたとのこと。タチヤナはロシアの片田舎に住む多感な少女。ノイマイヤーは、この話で起こるすべての出来事が彼女の妄想に端を発するとしています。そのためチャ イコフスキーもクランコも扱わなかったタチヤナの夢の場を中心に据え、熊をフロイト心理学の象徴のように登場させ、意外な結末となります。音楽の雄 弁さも特筆で、原作はロシア人アウエルバッハにとって諳んじているうえ、自身の文才と妄想力で21世紀のプーシキンを再創造しています。 予想外なのがレヴァゾフ演じるオネーギン。ノイマイヤーはロシア・アヴァンギャルドの有名な画家ロトチェンコをモデルにしたとのことで、19世紀ロシ アの虚無的な貴族の若者がスキンヘッド、裸にジャケットをはおったパンク風ファッションで登場します。 ボーナス映像は、ノイマイヤー、ブシェ、レヴァゾフが作品観や意図について語る興味深いもの。日本語字幕付きです。 (Ki)


スリーシェルズ
3SCD-0025(1CD)
税込定価
渡辺宙明卆寿記念コンサートVol.1
(監修・作曲:渡辺宙明)
「キカイダー」組曲(1972,1973)
「イナズマン」組曲(1973)
「電子戦隊デンジマン」組曲(1980)
「大戦隊ゴーグルファイブ」組曲(1982)
「ゲッターロボ號」組曲(1991)
宇宙刑事ギャバン・セルフアレンジ改(2016)
(アンコール)
「電子戦隊デンジマン組曲」より、「ああ電子戦隊デンジマン」
「キカイダー組曲」より「ゴーゴーキカイダー」
渡辺宙明(指)、御客様による合唱
渡辺宙明記念ブラスオーケストラ
指揮:福田滋(アンコールを除く)、渡辺宙明(アンコール)

録音:2016 年2 月21 日 朝霞市ゆめぱれす、2016 年3 月5 日 渋谷区文化総合センター大和田
アニメ、特撮音楽界のレジェンドである渡辺宙明氏の生誕 90 年を祝うコンサートシリーズ第 2 弾。今回は、ダイナミックなブラスロックサウンドに焦点を当てデンジマン組曲、キカイダー組曲、イナズマン組曲、ゲッターロボ號組曲など名曲を生ブラスオーケストラのド迫力を味わえるよう構成されたもの。2 台のエレクトーンを含む福田滋指揮の記念ブラスオーケストラによってダイナミックなサウンドがホールに轟いた。アンコールは、渡辺宙明本人が指揮で登場。オリジナル歌手も登場して奇跡の共演となった。
■CD の聴き所
・モノラル録音しかなかった楽曲のステレオハイレゾ収録
・作曲者によるリハーサル立ち合い監修
・オリジナル楽譜の使用
・リハーサルとコンサートの両方をレコーディングして最新技術による編集(セッション録音に近いリアルなバランス)
・ブラスの輝きとパーカッションのド迫力を活かしたサウンド!
・堀井友徳、小林淳による入魂の解説・序文を掲載
■渡辺宙明記念ブラスオーケストラ
【指揮】福田滋、渡辺宙明
Flute:向井理絵、川上和巳/Trumpet:大野萌子、鈴木彩夏、長尾令子、小島光博/ Trombone:辻田雅史、伊藤敬二、阿部芳幸、村本悠里亜/Saxophone:坂東邦宣、阿部さくら/ Timpani:大家一将/打楽器 久米彩音、日比彩湖、野崎めぐみ/Drums 待山一生/Bass 須崎誠 /Guitar 佐藤健太/エレクトーン 竹蓋彩花、三島瑛子/ピアノ 藤井麻理/PA 磯部英彬
スリーシェルズ
SCD-0026(1CD)
税込定価
伊福部昭・百年紀ベスト
「地球防衛軍」組曲(百年紀Vol.1)[14:52]
「海底軍艦」組曲(百年紀Vol.1)[14:26]
「宇宙大戦争」組曲(百年紀Vol.2)[20:29]
「ゴジラVS メカゴジラ」組曲(初CD 化:百年紀Vol.2)[15:08]
「キングコング対ゴジラ」組曲・短縮版(百年紀 Vol.3)[15:02](収録時間の関係
で、No.6 「ファロ島」をカット)
齊藤一郎(指揮)オーケストラ・トリプティーク
録音:Vol.1:2014 年2 月1 日すみだトリフォニーホール、
Vol.2:7 月21 日なかのZERO ホール、
Vol.3:11 月24 日すみだトリフォニーホール
ライヴ録音 約80 分
録音・編集:オクタヴィア・レコード(Vol.2、Vol.3)、アオイスタジオ・磯部英彬(Vol.1)
この CD は伊福部昭百年紀の三回分の演奏会からファンの人気投票で選んだ楽曲「地球防衛軍」「海底軍艦」「宇宙大戦争」「キングコング対ゴジラ」に「ゴジラVS メカゴジラ組曲」を加えて「伊福部百年紀ベスト」として発売されるものです。 なかでも、「地球防衛軍」と「海底軍艦」は、今回の CD のためにマルチトラックの収録音源から、作曲家で音響エンジニアであり、電子音楽作曲家でもある磯部英彬(東京音楽大学非常勤講師)によってリハーサルと本番の録音を再編集をして、現代音楽や電子音楽で使われる最新のソフトなども使ってミックスダウン。伊福部サウンドの迫力・破壊力を最大限に引き出すよう編集されました。 クラシックのナチュラルなサウンドを目指した伊福部昭百年紀 Vol.1 の録音とはまったく違うアプローチで「映画音楽」という側面と「伊福部サウンド」という面を強調したダイナミックさを目指しています。
また、「ゴジラVS メカゴジラ組曲」については、伊福部昭百年紀Vol.2 で演奏されたものの、CD 化の際には収録時間オーバーで御蔵入りしてしまった幻の音源です。このコンサートでは、伊福部昭百年紀のなかでも最もレコーディング向きなホールで収録され、レコーディングはオクタヴィア・レコードが担当したものです。CD 発売時からその録音の素晴らしさが話題となっていました。
オーケストラ・トリプティークのメンバーも、真夏の演奏会にふさわしい爆裂・爆音演奏で、現代音楽に慣れた聴衆からも「こんなにうるさい演奏会は聴いたことない」(いい意味で)というコメントを受けたもの。伊福部昭百年紀コンサートには、俳優の宝田明、佐野史郎、故川北紘一監督や、中野昭慶監督、伊福部昭門下の永冨正之、永瀬博彦、和田薫、藤田崇文、今井總、堀井友徳なども来場して楽しんだ伝説のコンサートです。

BIS
BISSA-2195(1SACD)
バタワース:管弦楽作品集
牧歌《緑鮮やかな柳の堤》*
『シュロプシャーの若者』の6つの歌(オーケストレーション:クリス・ラスマン)
『シュロプシャーの若者』ラプソディ*
2つのイギリス牧歌
弦楽四重奏のための組曲(弦楽オーケストラ版編曲:クリス・ラスマン)
歌曲集《風が吹くように愛が》
管弦楽のための《幻想曲》(補筆完成:クリス・ラスマン)*
ジェームズ・ラザフォード(Br)
BBCウェールズ・ナショナルO
クリス・ラスマン(指)

録音:2015年1月*、2015年9月ホディノット・ホール
ロンドン生まれのヨークシャー育ち、第一次世界大戦中の1916年8月5日にフランスのソンムで戦死した作曲家ジョージ・ バタワースの作品集。 収録曲は、1913年に作曲され、彼のもっとも愛されている作品のひとつ《緑鮮やかな柳の堤(青柳の堤)》、A・E・ハウスマン(1859-1936)の詩 集『シュロプシャーの若者』(1896年出版)から選んだ詩による《『シュロプシャーの若者』の6つの歌》、この歌曲集の「管弦楽エピローグ」として作 られた《『シュロプシャーの若者』ラプソディ》、1911年の《2つのイギリス牧歌》、ウイリアム・アーネスト・ヘンリー(1849?1903)の詩に作曲、バ タワース自身が管弦楽共演版を作っておいた《風が吹くように愛が》です。最後に収録された管弦楽のための《幻想曲》は、バタワースが大戦勃発前に 着手、92小節を書いたところで作曲が止まっていた作品です。入隊を控えた彼が内容に不満のある作品を破棄した際、この作品は捨てられず、手書きの フルスコアが残されました。作曲家でもある指揮者のクリス・ラスマンは、残された92小節の手稿譜を基に「バタワースのオリジナルの着想を展開させ、 彼の他の作品を分析した追加素材を結合」し、約9分の作品に作り上げました。管弦楽版の初演は2015年11月19日。マーティン・ブラビンズが BBCスコットランド交響楽団を指揮しています。この作品と、ラスマンがオーケストレーションを施した《『シュロプシャーの若者』の6つの歌》と弦楽オー ケストラ用に編曲した5楽章の《弦楽四重奏のための組曲》は、世界初録音です。
クリス・ラスマンは、ロンドンの王立音楽大学を卒業、ケンブリッジ大学で音楽博士号を取得しました。指揮をヨルマ・パヌラとノーマン・デルマー、 作曲は王立音楽大学のアラン・リドゥーに学んでいます。BBC TV にプロデューサーとして在職中、ラトビア国立オペラの《ラ・トラヴィアータ》と《道化師》 で初めてオペラを指揮。現在、指揮者、作曲家として国際的に活躍しています。2つの歌曲集のソロを歌うジェームズ・ラザフォードはイギリスのバリトン歌手。 《『シュロプシャーの若者』の6つの歌》のオリジナルのピアノ共演版やバタワースと親しかったヴォーン・ウィリアムズの《旅の歌》などを歌った『Most Grand to Die』(BIS SA1610)を2012年にリリースしています。 (Ki)

LPO
LPO-0089B(1CD)
ジュリアン・アンダーソン:作品集
ヴァイオリンと管弦楽のための詩曲「素敵な青さで」*
アレルヤ#/太陽の位置
キャロリン・ヴィドマン(Vn)
ウラディーミル・ユロフスキ(指)lp&Cho

録音:2015年3月14日*、2014年3月1日#、2013年12月7日 ロンドンサウスバンク・センター,ロイヤル・フェスティヴァル・ホールライヴ
*=世界初演&世界初録音、#=世界初録音#
2010年から2014年まで、LPOの「コンポーザー・イン・レジデンス(一定期間、オーケストラと作曲家が密な共同作業をすすめていく制度)」を務めた作曲家、ジュリアン・アンダーソン(1967-)の作品集です。鳥のさえずりを思わせるヴァイオリンが美しさを醸し出す「素敵な青さで」と祝祭的な「アレルヤ」は世界初録音で、それぞれヴァイオリニスト、ヴィトマンと合唱団のために書かれた作品です。現代音楽を得意とするユロフスキならではのすっきりした演奏です。

REFERENCE
FR-719SACD
(1SACD)
オーガスタ・リード・トーマス(1964-): エーオス(曙の女神)〜オーケストラのためのバレエ
ニコ・ミュリー(1981-):コントロール〜オーケストラのための5つのランドスケープ
アンドリュー・ノーマン(1979-):スイッチ*
ユタSO
ティエリー・フィッシャー(指)
コリン・クリー(パーカッション)*

録音:2015年2、11、12月モーリス・アブラヴァネル・ホール、ソルトレイク・シティ、ユタ州(ライヴ)
1940年に設立されたユタ交響楽団は、2015/16シーズンに75周年を迎えました。ユタ交響楽団は、戦後30年以上に渡ってモーリス・アブラヴァ ネルと良好な関係を築き、マーラー、シベリウス、ブラームス、チャイコフスキーなどの交響曲全曲録音などの名盤が残されています。 このアルバムは、創立75周年&George S. and Dolores Dore Eccles Foundationとの長年のパートナーシップを記念して行われたコンサート・シ リーズを録音したもの。ユタ交響楽団により委嘱された現代作曲家の作品の初演を集めています。オーガスタ・リード・トーマスはグラミー賞受賞経験も あるアメリカの女流作曲家。ギリシャ神話の「曙の女神」エーオスを題材とした管弦楽作品。ニコ・ミュリーはポスト・ミニマル・ミュージックの作曲家 として注目を集めています。アンドリュー・ノーマンはロスを拠点とする作曲家でパーカッションをともなう本作「スイッチ」は、” クーセヴィツキー夫妻の 思い出に” と副題がついており、ユタ交響楽団とセヴィツキー財団による委嘱作品です。 (Ki)

Orchid Classics
ORC-100052(1CD)
チャイコフスキー:弦楽セレナーデOp.48
フィレンツェの思い出Op.70(1892)
ロシアン・ヴィルトージ・オブ・ヨーロッパ
ユーリ・ジスリン(指)

録音:2015年1月8-10日ロンドンイースト・フィンチリー、オール・セインツ教会
1993年、ヴァイオリン&ヴィオラ奏者ユーリ・ジスリンによって創立されたオーケストラ「ロシアン・ヴィルトージ・オブ・ヨーロッパ」は、定期的にロンドンのカドガン・ホールでコンサートを開催し、数多くの音楽家たちとも共演、近年はヨーロッパだけではなく、南米でもツアーを行い好評を博しています。このアルバムはジスリンが敬愛するチャイコフスキーの2作品を収録したものです。誰もが知っている「弦楽セレナーデ」での艶やかな音色、もともとは弦楽六重奏曲である「フィレンツェの思い出」の増幅された響き、などジスリンとオーケストラによる渾身の演奏をぜひお聴きください。

Solo Musica
SOB-10E(2CD)
「火の鳥」〜オリジナル管弦楽版&2台ピアノ版
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」全曲(原典版)>
バレエ音楽「火の鳥」全曲(D.R.デイヴィスによる2台ピアノ編)*
デニス・ラッセル・デイヴィス(指)
バーゼルSO
デニス・ラッセル・デイヴィス(P)
滑川真希(P)

録音:2014年8月22-25日バーゼルシュタットカジノ、2015年8月12-14日リンツ劇場オーケストララウム*
2014年にリリースされた"春の祭典"(SOB06)に続き、ストラヴィンスキーの"火の鳥"を管弦楽版と2台ピアノ版との比較を楽しめる企画盤。今回も管弦楽版をD.R.デイヴィスが指揮するバーゼルSO、「2台ピアノ版」をD.R.デイヴィスと彼の妻、滑川真希が演奏しています。ストラヴィンスキーの3つのバレエ作品の中で、"火の鳥"は、他の2曲("春の祭典"、"ペトルーシュカ")と違い、作曲家による4手版が残されていません。そのため、D.R.デイヴィスは自分で4手版をアレンジするために、バーゼルのパウル・ザッハー財団に保管されているピアノ・ソロの譜面を参照、新たなヴァージョンを作り上げました。D.R.デイヴィスの斬新な解釈に基づく演奏はもちろんのこと、2つの版の聴き比べも非常に興味深いものとなっています。

Capriccio
C-5272D(1CD)
ヤロミール・ヴァインベルガー:管弦楽作品集
序曲「騎士道のゲーム」(1931)
6つのボヘミアの歌と踊り(1929)
オルガンと大管弦楽のためのパッサカリア(1932)<
イェルク・シュトロードホフ(Org)
ベルリン・ドイツSO
ゲルト・アルブレヒト(指)

録音:2000年9月,2002年4月/ベルリンイエス=キリスト教会
プラハに生まれた作曲家ヴァインベルガー(1896-1967)の管弦楽のための作品集。彼は、ドイツのライプツィヒ音楽院でマックス・レーガーに作曲を師事し、1927年には歌劇“バグパイプ吹きシュヴァンダ”でセンセーショナルな成功を収めます。第二次世界大戦中にナチスの迫害に遭ったため、アメリカ合衆国に亡命を余儀なくされ、戦後、一度チェコに戻ったものの、結局はアメリカに永住。しかし彼の作品は受け入れられることなく、貧困と病のうちに自ら命を絶ってしまった悲しい作曲家です。このアルバムは、1930年代に書かれた作品を収録したもので、素朴なチェコの民謡が生かされた“6つのボヘミアの歌と踊り”と、いかにも後期ロマン派といった重厚な“パッサカリア”の間からは、自らの作風を模索しているヴァインベルガーの姿が垣間見えるようです。

Orlando Records
OR-0014(14CD)
エクスプローリング・ザ・ワールド
<CD1.アメリカの探検>

1.ヴァーゲンドリステル(1965-):Driving Westward
2.シーゲル:8 人の奏者のための音楽
3.クリシュナクマー ル(1979-):Tilism-e-Masud
4.フェルドマン(1926-1987):ルーティン・インヴェスティゲーション
5.スキューズ(1984):ティトゥバ
<CD2.オーストラリアの探検>
1.ヴィンクラー(1959-):Song-Line,「無言歌 II」
2.カニンガム(1944-):DRYSPELL…DELUGE
3.リム (1966-):心の耳
4.クランマー:Narwala Gabarnmang
5.ウルバンナー(1936-):Gruppen im Dialog
6.スメターニン(1957-):奇妙な アトラクション
<CD3.南アフリカの探検>
1.ウォルフォソン(1974-):ブロンボスのメッセージ
2.ブレイク(1951-):ピアノ協奏曲 第2 番「Boschpoort」
3.ラウデー(1967-):8+1
4.クレッツ(1968-):ウヴ・ヌトゥ
5.アンリ・ウィコム(1976-):あなたの母の分子
6.王 明(1962-):南アフリカの3 つの幻想曲
<CD4.スペインの探検>
1.パヴォレーク(1971-):D.I.E.
2.メイヤー(1977-):Uberflogen
3-7. パニセーリョ(1963-):5 つのメトリック小品
8.ケロ(1985-):クランディル
9.モーサー(1982-):disparates y embelecos
10-14.カサ ブランカス(1956-):モクセイ・ガーデンズ「ウィーンの手帳」
<CD5.イングランドの探検>
1.プロプスト(1961-):オックスフォード時間、 午後9 時
2.ヴァリー(1981-):Hommash. Caprice (V) anglois - assez vicieux
3.トーヴィー(1962-):Wenke
4.ヘイズ:The Unrest - Cure
5.ホルト(1958-):all fall down‐全て落ちる
6.ツェフ(1960-):CRAAFFT
<CD6.日本の探検>
1.横井佑未子:Nowhere, but now here
2.ケレール(1980-):bar4974472code
3.シャウフラー(1970-):Klar und unverhullt liegt alles vor uns offen da
4.藤倉大 (1977-):タイム・アンロックド
5.田中カレン(1961-):インヴィジブル・カーヴ
6.ブルジナ(1980-):コダマ
<CD7.アルゼンチンの探検 >
1.グラッスル(1948-):Envolturas
2.ドゥフェク(1984-):as if it were gravity
fish-babble (Mull I)
3.ジュリアーニ (1975-):Imagine yourself being part of these players
4-7.ハイニッシ(1968-)ュ:Tu boz sta escura …
8.ガルネロ(1976-):Granite Lip
9.ガウチャト(1983-):Iridescente
<CD8.ニュージーランドの探検>
1.ボゼチェク(1978-):アイランド(キウィ鳥の足跡を含む)
2. シュトローブル(1949-):波と波と…
3.ホロウェイ(1981-):ダム・オブジェクト
4.ノリス(1973-):Gyri
5.ラルデッリ:褶曲とケース
6.レシュ(1759-):アンティポーデン
<CD9.シンガポールの探検>
1.ゴー:Zeitpfeil Nr. 2
2.スキューズ(1980-):ヘンダーソンの波
3.ホ ー・チャンシー:レコンシル:パーツヤン
4.コー:指紋
5.ナグル:シンガポールの僧侶
6.フライジッツァー(1973-):シンガポール・スリ ング
<CD10.スウェーデンの探検>1.オステルリング(1966-):Drudenfuss 2
2.コーグルマン(1947-):ラッセの夢
3-5.クリカン・ラー ション(1956-):ヤン・ルイッサ・クイストへの序曲
6.カステッロ(1972-):Severina, "oder das seeungeheuer"
7.ダーゼ:赤いアンテ ロープ
8.ニルソン(1966-):6 つのプロポーザル‐第2 番「レピディータ」
<CD11.香港の探検>
1.チェン・プリシャン:Voice-coloured dance
2.フラッティ(1976-):夢
3.フリーベル:絹、木
4.タン・ロキン:Schwebend schweben
5.ラン・ランチー:散る花びら
6.ヴ ェンガー(1982-):香港の雪
<CD12.ブラジルの探検>
1.マイア(1988-):フルクサス
2.サファリ:Amasb.
3.ヘライス:キュビズムの踊 り子
4.リーデラー(1977-):Frende, "revelacoes do principe do fogo"
5.ルンスキ:Tempi Intermedi II
6.ヤコバー(1977-):ポール
<CD13.大韓民国の探検>
1.チョ・インソン:光は道に輝く IV
2.フェンテス(1975-):コンパ
3.アン=ジンアー(1969-):雲のゲーム
4. サンチェス=チョン(1969-):Rejected Sore for 38
5.パンチェフ(1948-):Entwurfe … Skizzen …
6.キム・テジュ(1980-):Shake It!!
<CD14.カナダの探検>
1.イヴィチェヴィチ(1980-):RANKO(A)SIS: Top 5 songs I've never written
2.ヴィヴィエ(1948-1983):パ ラミラボ
3.ムーサ(1984-):ロンド
4-5.スターク(1968-):喪の君主
6.カイル(1957-):情景
7-9.アゴーチ:不変の夢
アンサンブル・レコンシル
ローラント・フライジッツァー(指)

録音:2014年5月29日…CD1.2,
2014年10月1日…CD3.4,
2014年11月26日…CD5.6,
2014年12月3日…CD7.8,
2015 年3月5日…CD9.10,
2015年4月16日…CD11.12,
2015年5月29日…CD13.14
ウィーンオーストリア,音楽演劇大学 ヨーゼフ・ハイドン・ホールライヴ収録
2014年から2015年にかけてのシーズンに、アンサンブル・レコンシルが演奏した21世紀作品を全てライヴで収録した14 枚組が登場。各々のアルバムは各国の3人の作曲家の作品と、オーストリアの作曲家の作品を3曲ずつ組み合わせて聞けると いう凝った作りで、全く聞いたことのない作曲家の名前や作品を知ることができるユニークな作品集となっています。現代音 楽を追求したい人にオススメのBOXです。

NMC
NMC-D221(1CD)
エロリン・ウォーレン(b.1958):管弦楽作品集
(1)チェロ協奏曲/(2)飢餓
(3)フォトグラフィ/(4)地球で
(1)マシュー・シャープ(Vc)
(1)(3)ニコラス・コック(指)オーケストラX
(2)フィリップ・ヘッドラム(指)ザ・コンティヌム・アンサンブル&アンサンブルX
(4)ティム・ハリーズ(バス・ギター)、エロリン・ウォーレン(声)、X四重奏団

録音:(1)(3)(4)2015年 (2)2001年
エロリン・ウォーレンはロンドンのキングス・カレッジに学んだアフリカ系女性作曲家。BBCプロムスより委嘱された打楽器協奏曲は高い評価を受けている。現代音楽の他にポップ・ミュージックの分野でも活動しており、作品は調性、モード、無調を折衷したロマンティックなもの。新古典主義時代のストラヴィンスキー、ブリテン風の和声に加えポップス界で磨かれたリリカルで内省的なメロディが魅力的。

HCR
HCR-02(1CD)
「トランスフェランス」
リザ・リム:インヴィジヴィリティ
 夢で見つけた歌/
ブリン・ハリソン:サーフェイス・フォームズ(繰り返し)
メアリー・ベラミー:トランスフェランス
アーロン・キャシディ:「モメント=メモリアル」
 「そして叫び、ベーコンの叫びは口を通して体全体から逃げる操作である」
 「メメント=メモリアル」
マヌエル・ナウリ(指)
エリシオン・アンサンブル

ALBANY
TROY-1430(1CD)
ジョージ・ウォーカー(b.1922):管弦楽曲集Vol.4
(1)シンフォニア第4番「ストランズ」(2012)
(2)アンティフォニス(1967)〜弦楽のための
(3)ライラック(1996)/(4)運動(2012)
イアン・ホブソン(指)
(1)(2)シンフォニア・ヴァルソヴィア
(3)(4)シンフォニア・ダ・カメラ
(3)アルバート・リー(T)
(4)ドミトリー・コウゾフ(Vc)
アフリカ系アメリカ人として初めてピューリッツァー賞を受賞した偉大な作曲家ジョージ・ウォーカーの管弦楽作品集第4集(第1集はTROY-1061、第2集はTROY-1178、第3集はTROY-1334で出ている)。シンフォニア第4番は11分弱の単一楽章の作品で、冷たく程よくモダンな作品。また「ライラック」はホイットマンの「前庭に最後のライラックが咲くとき」から歌詞がとられ、小澤沢征爾/ボストン響とフェイ・ロビンソンによって初演され、」1996年のピューリッツァー賞を受賞。「運動」は3つの楽章からなるチェロと管弦楽のための協奏的作品。
ALBANY
TROY-1434(1CD)
OPENING VEINS〜SLEE SINFONIETTA
(1)アンドルー・リンドフライシュ:静脈が開く(2008)
(2)デヴィッド・フェルダー:ディオニソス(2004)
(3)アンドルー・リンドフライシュ:どんな感じ!(2000)
(4)デヴィッド・フェルダー:内なる空(1994/98)
スリー・シンフォニエッタ
(1)(3)アンドルー・リンドフライシュ(指)
(2)ジェイムズ・エイヴリー(指)
(4)ブラッド・ラブマン(指)
(2)6人のフルート奏者
デヴィッド・フェルダー(b.1953)、アンドルー・リンドフライシュ(b.1963)という二人のアメリカの中堅作曲家の作品集。ポップな雰囲気とモダンな雰囲気が入り混じる不思議な管弦楽作品集。
ALBANY
TROY-1446(1CD)
ポール・チハラ:「白木蓮」〜大連雑技団のアクロバット、ダンスと映像の祭典のための音楽 ポール・チハラ(指)
北京インターナショナル・チーフPO
日系アメリカ人作曲家として確固たる地位を築いているポール・チハラ(b.1938)が、作曲・指揮をした舞台音楽。中国の大連雑技団の演目のための音楽です。

Stradivarius
STR-37026(1CD)
ファンタスティック・イン・バンド
モリコーネの時(エンニオ・モリコーネ・メドレー)
金の光(エリック・ウィテカー)
ロード・オブ・ザ・リング(ヨハン・デ・メイ)
エア(アンドレ・ウェニャン)
コンチェルト・ダ・モーレ(ヤコブ・デ・ハーン)
管楽器のためのトリオ(フランコ・マゴーラ)
シェナンドー(フランク・ティチェリ)
ネメシス(ゲイリー・フェイガン)
前奏曲とイタリア風フーガ(ジャンカルロ・ロカテッリ)
ハロー!(ローランド・カルドン)
散歩(ハーディ・メルテンス)
ジャンカルロ・ロカテッリ(指)
オルツィヌオーヴィ市音楽バンド

録音:2015 年 6 月
オルツィヌオーヴィ市音楽バンドは2009 年に結成されたアマチュア吹奏楽団。映画音楽で有名なエンニオ・モリコーネの代表作によるメドレー、吹奏楽界ではおなじみのデ・メイのロード・オブ・ザ・リングのほか、指揮者ロカテッリのオリジナル曲などイタリアの社会人吹奏楽界を知る上で貴重なディスク。

Guild Histolical
GHCD-2429(1CD)
トスカニーニ〜ローマ三部作
レスピーギ:交響詩「ローマの松」*、
 交響詩「ローマの噴水」**、
 交響詩「ローマの祭#
カタラーニ:歌劇「ワリー」 第4幕前奏曲
 歌劇「ローレライ」〜水の精の踊り
ヴェルディ:歌劇「運命の力」序曲##
アルトゥーロ・トスカニーニ(指)NBC響

録音:1951年12月17日*1949年12月12日**、1952年8月5日##、1952年8月5日、1952年11月10日##
定評あるスイスの"ギルド・ヒストリカル(Guild Historical)"から、遂にこのトスカニーニの「ローマ三部作」が登場!リマスタリングは、もちろんピーター・レイノルズが率いる、イギリス、コルチェスターのレイノルズ・マスタリングが担当。今回新たに登場する"ギルド・ヒストリカル盤"の「ローマ三部作」の音質に要注目!

CZECH RADIOSERVIS
CR-0790-2(1CD)
ヤナーチェク:狂詩曲「タラス・ブーリバ」*
歌劇「利口な牝狐の物語」間奏曲(フランチシェク・イーレク(1913-1993)編曲)+
シンフォニエッタ#
ブルノ国立PO
ブジェチスラフ・バカラ(指)*
フランチシェク・イーレク(指)

録音:1957年、モノラル*/1980年+/1979年#

Challenge Classics
CC-72692(1SACD)
ブラームス:セレナード第1番 ニ長調 op.11
ハイドンの主題による変奏曲
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(指)
ハーグ・フィルハーモニック(レジデンティー管)

録音:2015年8月26&27日、9月12日、2016年1月23日/ハーグ
CHALLENGE CLASSICSレーベルの看板アーティストの一人、指揮者のヤン・ヴィレム・デ・フリエンド。楽器の採用や楽 譜にいつもこだわりを持つフリエンドは、これまでにネザーランド交響楽団とベートーヴェン、メンデルスゾーン、マーラーなどのレパートリーを独自の解 釈で演奏してきました。期待の新譜はハーグ・フィルハーモニック(レジデンティー管弦楽団)との共演でブラームス・シリーズが始動。第1弾はセレナー ド第1番とハイドンの主題による変奏曲が収録されました。ブラームスもフリエンドならではの力強さと洞察力で作品の新たな魅力を引き出した演奏となっ ております。第2弾はドイツ・レクイエムを予定しております。 (Ki)

PRAGA
PRD-250330(1CD)
ストラヴィンスキーのソ連公演
(1) バレエ音楽「ミューズを率いるアポロ」
(2) バレエ音楽「オルフェウス」
(3) オード
(4) 幻想曲「花火」
(5) ヴォルガの舟歌(編曲)
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)レニングラードPO(1)
イーゴリ・ストラヴィンスキー(指)ソヴィエト国立SO(2)(3)(5)、
イーゴリ・ストラヴィンスキー(指)モスクワPO(4)

録音:(1) 1965年9月26日
(2) 1962年9月28日
(3) 1962年9月28日
(4)1962年10月2日
(5) 1962年9月28日
全てモスクワ音楽院大ホール(ライヴ)・※純正Stereoと記されています。
1962年、80歳のストラヴィンスキーは革命後初の里帰りを果たしました。その際、指揮者として自作を披露した音源から4篇。さらに早くからソ連 でストラヴィンスキー作品をとりあげていたムラヴィンスキーが、「ミューズを率いるアポロ」全曲を振った1965年9月のライヴ録音を収録。ストラヴィ ンスキーの里帰りは、フルシチョフの政治的なもくろみがあったとされますが、その結果歴史的な記録が残りました。さすがに彼の音楽を肌で理解できる ロシアのオーケストラ、ストラヴィンスキーの意図を十二分に理解しています。 (Ki)


東武レコーディングズ
TBRCD-0042(1CD)
税込定価
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」
モーツァルト:交響曲第1番変ホ長調K.16 *
山田一雄(指)東京都SO
小林健次(Vn)

録音:1980年5月16日新宿文化センター、都響第131 回ファミリー・コンサート
1985年5月1日杉並公会堂、都響第182 回ファミリー・コンサート *
何れもライヴ録音・ステレオ
山田一雄の初出レパートリーの「シェエラザード」です。この演奏は実演に触れたマニアには語り草になっている名演です。今聞いてもかなりの衝撃的演奏で、意識的な金管のロシア的咆哮は、ロシア音楽のエキスパートが当時朝比奈だけではなかったことを物語ります。70歳直前の山田一雄は、終始緊張感を伴ったそして熱狂的なオーケストラ・ドライヴで楽員と聴衆を煽ります。当時の名コンマス、小林健次の色気たっぷりのソロもこれは聴きもの!そして指揮台のアクションとは正反対な様式感の見事さ、厳格なリズム感といい、折り目正しいヤマカズ先生の一面も垣間見ることが出来ます。カプリングは巨匠が偏愛したモーツァルトが僅か8歳で書いた作品、交響曲第1番。山田一雄はベートーヴェン風の厳格さで音を紡ぎだします。

Chandos
"2 for 1"

CHAN-241-55(2CD)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO 創立125周年記念アルバム
ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」前奏曲 WWV.90
マッカン:山と湖の国 Op.3
ニールセン:交響曲第4番〜第4楽章
エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番
ウェーベルン:パッサカリア Op.1
R・シュトラウス:「4つの最後の歌」〜9月
ホルスト:「惑星」〜火星、木星
プロコフィエフ:アレクサンドル・ネフスキー〜第5楽章
メンデルスゾーン:フィンガルの洞窟
グラズノフ:「四季」 より
サン=サーンス:「死の舞踏」
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第2番〜第1楽章
ドビュッシー:「夜想曲」〜シレーヌ
プロコフィエフ:「キージェ中尉」〜トロイカ
シベリウス:交響曲第5番〜第3楽章
マルティヌー:交響曲第1番 H.289〜第3楽章
アダムズ:「ハルモニーレーレ」〜第3楽章
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO
ネーメ・ヤルヴィ(指)
アレクサンダー・ギブソン(指)
ブライデン・トムソン(指)
マティアス・バーメルト(指)
ステファヌ・ドゥネーヴ(指)
ピーター・ウンジャン(指)他
2016年で創立125周年を迎える、スコットランドの名門オーケストラ、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO(RSNO)のアニヴァーサリー・アルバムがChandosから登場。Chandos黎明期に録音されたアレクサンダー・ギブソンの貴重な音源から、ネーメ・ヤルヴィ、ブライデン・トムソンといった歴代指揮者の名演、そして現音楽監督ピーター・ウンジャンによる近年の録音まで、Chandosに残された膨大なRSNOの名演奏を集めたハイライトです。

WERGO
WER-7325(1CD)
モートン・フェルドマン(1926-1986):作品集
オーケストラ〜オーケストラのための*
エレメンタル・プロセデュアズ〜ソプラノ,混声合唱とオーケストラのための
お定まりの研究〜オーボエ,トランペット,ピアノ,ヴィオラ,チェロ,コントラバスのための
ピーター・ランデル(指)ケルンRSO
クラウディア・バラインスキー(S)
ケルン放送Cho
ニコラウス・コック(合唱指揮)

録音:2010年2月10日*、2013年2月5&6日
ジョン・ケージやアール・ブラウンらと並ぶアメリカ現代音楽の重要な担い手であったモートン・フェルドマン。図形楽譜の発案者として、またその静 謐な音楽や、演奏時間が最大で6,7時間に及ぶような長大な作品で知られています。晩年に書かれた「〜でもなく(Neither)」は彼の唯一のオペラ作 品ですが、このディスクにはそのオペラ作曲に先立ち、前段階として書かれた3作品が収録されています。 「オーケストラ」「エレメンタル・プロセデュアズ」「お定まりの研究」はどれも1976年の短期間のうちに書かれた作品群。当時フェルドマンはアイル ランド出身の劇作家サミュエル・ベケットの作品を用いたオペラ作品を委嘱されていました。ベケットのテキストの使用や、ソロや合唱での声の用い方など、 オペラを書くにあたっての実験の場でもあったこれらの作品は「ベケット三部作」と呼ばれています。音の扱い方などに後のオペラに通じる要素を見ること ができ、彼の創作の軌跡を追うことができる作品群です。霧が立ち込めたような静寂、ぽつりぽつりとつぶやくような音数の少なさなど、フェルドマンの代名詞ともいえる空気感に溢れたこれらの曲、フェルドマ ンファンにはたまりません。現代音楽の演奏に定評があり、彼女のために多くの作品が書かれているソプラノ、バラインスキーの妖艶なヴォカリーズにも注 目です。 (Ki)

TOCCATA
TOCC-0263(1CD)
チャールズ・オブライエン:管弦楽作品集第2集
序曲「春へ」Op.4(1906)
序曲「吟遊詩人の呪い」Op.7(1905)
マズルカ(1898)/子守歌(1898)
スコットランドの情景Op.17(管弦楽版)(1915/1929)
リエパーヤSO
ポール・マン(指)

録音:2014年12月12日…3,2015年2月2-6日…1.2.4-7ラトヴィア,リエパーヤ・ラトヴィア・ソサエティ・ハウス
※全て初録音
第1集(TOCC0263)も好評だった、エジンバラの作曲家、チャールズ・オブライエン(1882-1968)の管弦楽作品集の第2集。このアルバムに収録されているのは、数々の交響詩と序曲です。シューマン風の趣きを持つ演奏会用序曲「春へ」と、リスト風の荒々しさを持つ「吟遊詩人の呪い」、これらは交響詩と呼んでも差し支えないほどの充実した内容を持っています。そして軽妙な2つの小品「マズルカ」と「子守歌」をはさみ、オブライエンの本領発揮とも言える組曲「スコットランドの情景」が続きます。哀歌に始まり、色彩豊かな舞踏のコントラストのはっきりしたこの作品は、時折エルガーを思わせる雄大な雰囲気を持っています。
TOCCATA
TOCC-0230(1CD)
フェレンツ・ファルカシュ:管弦楽作品集第4集
1.ビハールのルーマニア民俗舞曲(1988)
2-5.カンティーネス・オプティメ(1969)<第1番:死の前の激励/第2番:祈り/第3番:マリアの歌/第4番:おお、イエス>
6-13.17世紀の古いハンガリー舞曲集(フルートと弦楽版)(1990)<イントラーダ/ゆっくりとした踊り/肩-刀の踊り/トランシルヴァニアの王子の踊り/舞踏病/メヌエットのように/ラザール・アポルの踊り/飛び跳ねる踊り>
14-16.チェンバロ協奏曲(1949)
17-20.喜びの音楽(1982)
21-23.セデナード・コンチェルタンテ(1967)
アンドラーシュ・アドリヤン(Fl)…1.6-13.21-23
イングリット・ケルテシ(S)…2-5
ミクローシュ・シュパーニ(Cemb)…14-16
フランツ・リスト室内O
ヤーノシュ・ローラ(指)

録音:2015年1月15-21日ブダペスト,イタリア文化会館
※1.2-6.17-20.21-23…初録音
ハンガリーの作曲家フェレンツ・ファルカシュ(1905-2000)の管弦楽作品集の第4集です。中心に収録されているのはフルートを用いた曲集で、どれも比較的耳当たりが良く、また民族的なメロディをもつ親しみやすい音楽です。ここでフルートを吹いているのは1944年、ブダペスト生まれのフルーティスト、アンドラーシュ・アドリヤン。彼はストックホルム、ケルン、バーデン・バーデン、ミュンヘンなどの主要都市のオーケストラでソリストを務め、また数々の忘れられた作品の復興に寄与しています。録音も数多く、このファルカシュをはじめ、グンナー・ベルイ、ホルンボー、ノレル・リー、シュニトケなど80作以上のリリースがあります。また静謐な美しさを持つ「カンティーネス・オプティメ」ではNAXOSでも人気の高いソプラノ、イングリット・ケルテシがソロを担当、現代の祈りを静かに歌い上げています。チェンバロ協奏曲は古典的な佇まいの中に斬新な響きを溶け込ませた興味深い作品です。

Naxos Japan
NYCC-27272(1CD)
税込定価
サティおじさんのおかしな交遊録
1.バレエ音楽「エッフェル塔の花嫁花婿」-I.序曲<オーリック>
2.3つのジムノペディ-I.おそく悲痛に<サティ>
3.自動記述法-III.かぶとについて<サティ>
4.バレエ音楽「エッフェル塔の花嫁花婿」-蓄音機の対話4<テキスト:コクトー>
5.ジュ・トゥ・ヴ(君が欲しい)<サティ>
6.ばら十字団の最初の思想<サティ>
7.夢見る魚<サティ>
8.バレエ音楽「エッフェル塔の花嫁花婿」-II.結婚行進曲<ミヨー>
9.梨の形をした3つの小品<サティ>
10.あらゆる意味にでっちあげられた数章-I.おしゃべりな女<サティ>
11.子供の曲集「はた迷惑な微罪」-II.彼のジャム付きパンを食べてしまうこと<サティ>
12.バレエ音楽「エッフェル塔の花嫁花婿」-III.将軍の話<プーランク>
13.バレエ音楽「エッフェル塔の花嫁花婿」-IV.トゥルーヴィル海水浴場の女<プーランク>
14.子供の曲集「短い子供の話(童話音楽の献立表)」-I.いんげん豆の王様の戦争の歌<サティ>
15.子供の曲集「短い子供の話(童話音楽の献立表)」-II.アーモンド入りチョコレートのワルツ<サティ>
16.バレエ音楽「エッフェル塔の花嫁花婿」-V.殺戮のフーガ<ミヨー>
17.バレエ音楽「エッフェル塔の花嫁花婿」-蓄音機の対話5<テキスト:コクトー>
18.3つの小さなピエスモンテ?I.パンタグリュエルの幼年時代(夢想)〜II.楽園のマーチ(歩き方)〜
III.ガルガンチュアの遊び(ポルカのかけら)<サティ>
19.でぶっちょ木製人形のスケッチとからかい-I.トルコ風チロル舞曲<サティ>
20.バレエ音楽「エッフェル塔の花嫁花婿」-VI.電報のワルツ<タイユフェール>
21.バレエ音楽「パラード(見世物小屋)」-アメリカの少女<サティ>
22.バレエ音楽「ダフニスとクロエ」-全員の踊り(第1部)<ラヴェル>
23.バレエ音楽「エッフェル塔の花嫁花婿」-VII.葬送行進曲<オネゲル>
24.3つのジムノペディ-I.おそく悲痛に(ドビュッシーによる管弦楽版)<サティ>
25.貧しき者の夢<サティ>
エルヴァルトゥンク・アンサンブル/ベルナール・デグロープ[Track1,8,12,13,16,20,23]
クラーラ・ケルメンディ[Track2,3,5,6,7,
10,11,14,15,19,25]
ジャン・ピエール・オーモン/レイモン・ジェローム[Track4,17]
ガボール・エッカート/クラーラ・ケルメンディ[Track9,18]
ナンシー歌劇場SO/ジェローム・カルタンバック[Track21,24]
ボルドー・アキテーヌ国立O/ローラン・プティジラール[Track22]
当アルバムは、エリック・サティと同時代の音楽家たちとのユニークな交遊関係をメインテーマとしたコンピレーションです。収録曲は全25曲。サティと彼をとりまく音楽家たちの作品を、人生のさまざまなエピソードに紐づける形で収録しています。センスの光るカフェ・ミュージックとして気軽に楽しむことも、フランス音楽の秘曲集としてじっくり堪能することも可能です。とりわけフランス6人組の共作による「エッフェル塔の花嫁花婿」は、”これぞパリ!”というべき、現代のアヴァン・ポップにも通じるテイストが魅力の、幅広い音楽ファンからの需要が期待できる録音希少な作品です。
また、当アルバムの裏テーマは「おかし(お菓子)」。作曲家たちが愛した料理をレシピ付きで紹介する、ナクソスの大人気ブログ「巨匠たちの晩餐http://naxosjapan.exblog.jp/」と連動して、サティがよく食べたというシュークリームのレシピをブックレット上で紹介。収録曲の中にも「梨」「ジャム付きパン」「アーモンド入りチョコレート」「ピエスモンテ(シュークリームなどを積み重ねた飾り菓子)」ほか、食にまつわるモチーフの作品が散りばめられています。

MELODIYA
MELCD-1002338(1CD)
ラヴェル:管弦楽作品集
亡き王女のためのパヴァーヌ
バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲
組曲「マ・メール・ロワ」
スペイン狂詩曲
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)
ソヴィエト国立SO

録音:1975年3月17日、モスクワ音楽院大ホール/ディジパック仕様
時は1975年3月17日。モスクワ音楽院大ホールを舞台に繰り広げられた、エフゲニー・スヴェトラーノフとソヴィエト国立SOの圧巻、強烈、熱狂のラヴェル・プログラムが遂に復活!ファン待望の復刻となる超重量級&超濃厚「ダフニスとクロエ」を筆頭に、70年代のスヴェトラーノフ&ソヴィエト国立響の凄まじいエネルギー、予想外の解釈に圧倒されること間違い無し。

Linn
CKD-512(1CD)
ドビュッシー&武満徹:弦楽オーケストラのための作品集
ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調 Op.10(ジョナサン・モートン編)
武満徹:弦楽オーケストラのための3つの映画音楽より 第1曲 「葬送の音楽」
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女(コリン・マシューズ編)
武満徹:弦楽オーケストラのための3つの映画音楽より 第2曲 「訓練と休息の音楽」
ドビュッシー:象の子守歌(ジェームズ・マンソン編)
武満徹:ノスタルジア
スコティッシュ・アンサンブル、
ジョナサン・モートン(芸術監督&リーダー)

録音:2014年12月1日−2日&2015年4月20日−21日、ケアード・ホール(ダンディー)
武満徹の印象的でメランコリーな名作はもちろん、芸術監督であるジョナサン・モートンのアレンジによる「弦楽四重奏曲ト短調」やコリン・マシューズが弦楽アンサンブルと2台のハープのためにオーケストレーションを施した「亜麻色の髪の乙女」など注目の録音を収録。子供の領分より「象の子守歌」のアレンジを担当したのは、スコティッシュ・アンサンブルのコントラバス奏者、ノーザン・チェンバー・オーケストラの首席コントラバス奏者を務めながら、作・編曲家としても活躍するジェームズ・マンソンによるもの。これまでも様々な弦楽オーケストラ編曲の名盤を録音してきたスコティッシュ・アンサンブルによって、また新たな名盤が生まれます。

NEOS
NEOS-11424(1SACD)
ムジカ・ヴィヴァ・ミュンヘンVol.24
ヘルムート・ラッヘンマン(b.1935): 「…2 つの感情…」レオナルドによる音楽(1991/92)
「書」(2002/03、2004 年版) *
ヘルムート・ラッヘンマン(語り手)
ペーター・エトヴェシュ(指)バイエルンRSO
スザンナ・マルッキ(指)バイエルンRSO*

録音:2014年2月8日、2011年7月8日ムジカ・ヴィヴァ* (ライヴ)
《…2 つの感情…》は代表作《マッチ売りの少女》の次に書かれた語り手を伴う作品。テキストはアルンデル写本に残されたレオナルド・ダ・ヴィンチの言葉のドイツ語訳が使われ作曲者本人が朗読している。曲はドイツ語の様々な発音、呼吸がオーケストラに波及して音響素材として展開される極めて独創的なアイデアで書かれている。《書》はサントリーホールの国際作曲委嘱シリーズで初演された。幸い再演に恵まれ既に複数のディスクがリリースされているが、ここでは初演後一部改訂された2004 年版で聴く。
NEOS
NEOS-11417(1CD)
マーンコップ・エディション5〜クラウス=シュテッフェン・マーンコップ(b.1962)作品集
ヒューマナイズド・ヴォイド(人間化無効) (2003-2007)
「ヴォイド=コル・イシャ・アシリト」(2010-2012)*
「ヴォイド=マル・ダルシーヴ」(2002/2003)〜8 トラックのテープのための#
ローランド・クルティヒ(指)バイエルンRSO
ルパート・フーバー(指)SWRシュトゥットガトRSO
エクスペリメンタル・スタジオSWR

録音:2008 年4 月、2012 年12月*、2015年#
好評ノマーンコップ・エディション第5集。マーンコップはフライブルク音楽大学でクラウス・フーバー、ヌネス、ファーニホーらに師事し80〜90年代のヨーロッパの主流のひとつである「新しい複雑性」の影響を受けた。ここに収められた最近作は静謐な音の穏やかな持続の中に突然入る衝撃的な音の楔とそこから生じる音の波紋、音色、音響運動の変化、日本的とも形容できる静と動のコントラストといったマーンコップの特徴がさらに深められている。

BMC
BMC-CD189(1CD)
ラースロー・ライタ(1892-1963):弦楽オーケストラのための作品全集
弦楽とハープ,打楽器のための交響曲Op.33
シンフォニエッタ第1 番Op.43*
シンフォニエッタ第2 番Op.62#
ブダペスト室内SO
シモーネ・フォンタネッリ(指)
イムレ・ローマン(指)*
ペーテル・チャバ(指)#

録音:2012-13年
ライタ(1892-1963)はブダペスト出身。9つの交響曲や10の弦楽四重奏曲など旺盛な作曲活動を行っていたが、ハンガリー動乱を支持したことでやがて演奏が禁止され、近年になってようやく再評価されるようになった。 ライタはブダペスト音楽院で作曲をバルトークに師事した。その後パリで数年間を過ごし、ドビュッシー、ラヴェル、ストラヴィンスキーなど 20 世紀の新しい音楽に大きな影響を受け、自己の音楽を確立した。ここに収められた弦楽オーケストラのための作品は新古典主義の影響が感じられる洒脱な音楽でバルトーク、ストラヴィンスキー、マルティヌーに加え、ヴォーン=ウィリアムズなどイギリス音楽のエコーも聴きとれる。

DISKANT
DK-0153-2(1CD)
ヨゼフ・ノルミュルネル(1976-):おとぎ話バレエ「結婚式のガウン」 ブラチスラヴァSO
ダビド・エルナンド・リコ(指)
スロヴァキアの作曲家ヨゼフ・ノルミュルネルが子供のために書いた、森の動物たちが登場するバレエ。

TROUBADISC
TRO-CD01449(1CD)
ズービン・メータも登場!
アナトール・ヴィエル(1926-1998):作品集 Vol.2


(1)エクラン [Ecran] Op.56(管弦楽の為の;1969-1970)*

(2)チェロ協奏曲第1番 Op.29(1962)

(3)日時計 I [Sonnenuhr I / Clepsidra I] Op.52(管弦楽の為の;1968-1969)*

(4)遊戯 [Jocuri (Spiele)] Op.36(ピアノと管弦楽の為の;1963)

(5)交響曲第1番「沈黙へのオード」 [Ode au silence "Oda t?cerii"] Op.47(1967)
(1)フランス国立放送O
 ブルーノ・マデルナ(指)
 録音:1971年4月14日、ライヴ、第8回ロワイヤン音楽祭、ロワイヤン、フランス
(2)ヴラディーミル・オルロフ(Vc)
 ブカレスト・ジョルジェ・エネスクPO
 ズービン・メータ(指)
 録音:1964年
(3)バーデン=バーデン南西ドイツRSO
 エルネスト・ブール(指)
 録音:1969年1月4日
(4レムス・マノレアヌ(P)
 クルジュ=ナポカPO
 エミール・シモン(指)
 録音:データ不詳
(5)ブカレスト・ジョルジェ・エネスクPO
  コルネリウ・ドゥンブラヴェアヌ(指)
  録音:データ不詳

録音:DDD / ADD すべてステレオ
アナトール・ヴィエルはルーマニアの作曲家・音楽理論家・音楽教育者。ルーマニア北東部モルダヴィア地方の中心都市ヤシに生まれ、1941年のユダヤ人大虐殺(ヤシで犠牲者推定8,000〜13,000人)を生き延び、ブカレスト音楽院でレオン・クレッペル(1900-1991)、パウル・コンスタンティネスク(1909-1963)、コンスタンティン・シルヴェストリ(1913-1969)に、モスクワ音楽院でアラム・ハチャトゥリアン(1903-1978)に師事。1962年にチェロ協奏曲第1番がマリー=ジョゼ王妃国際作曲賞(スイスのジュネーヴ)受賞。これは第二次大戦後初めてルーマニア人作曲家が獲得した国際賞でした。ブカレスト音楽院教授を務め、数多くの著作を発表。あらゆるクラシカル音楽ジャンルに120を超える作品を書き上げました。
ヴェエルの作品集第2巻となる当盤はエルネスト・ブール(1913-2001)、ブルーノ・マデルナ(1920-1973)、そして20代のスービン・メータ(1936-)も登場する秘蔵音源集。*は世界初演時の録音。メータと共演しているヴラディーミル・オルロフは1928年ウクライナのオデッサに生まれ、ルーマニアのブカレスト音楽院で学んだチェリスト。ウィーンPO員、ウィーン国立音楽院教員を経て1971年から1991年までカナダのトロント大学でチェロ科主任教授を務め、1977年にはカナダ国籍を取得しました。

ORF
ORFCD-3196(1CD)
高度なダンス・ミュージック〜ウィーン・モデルン
ヨハンナ・ドーデラー(b.1969):ワルツ
フリードリヒ・チェルハ(b.1926):ギャロップ
ラインハルト・フックス(b.1974):目覚ましコール
アルトゥーロ・フエンテス(b.1975):リリカ・チクルス=マンボ
ゲラルト・レッシュ(b.1975):ボサ・ノバ・アラビカ
ゼイネプ・ゲディズリョグル(b.1977):アクサク
フランツ・ハウツィンガー(b.1963)&ヴォルフガング・ズッパン(b.1966):サイド・ライト
クルト・シュヴェルツィク(b.1935):すばやいポルカ
ベルンハルト・ラング(b.1957):モナドロジーXXIII…スタンリー・K のための
HK.グルーバー(b.1943):ラジオ・シティ
ハンネス・レーシェル(b.1963):チャーリー・チャップリンのモダン・タイムス
パトリック・プルジンガー(b.1970):モーター・ヘッド
ゲルハルト・E・ヴィンクラー(b.1959):プッシー=(r)=ポルカ
コルネリウス・マイスター(指)
ウィーンRSO

録音:2013年11月7日ウィーン・コンツェルト・ハウス(ライヴ)
毎年秋にウィーンで開催される国際的な現代音楽祭ウィーン・モデルンが 2013 年に新しい試みとして行ったコンサートのライヴ録音。いつもは小難しいゲンダイ・オンガクばかり書いて一般聴衆から敬遠されている現代音楽の作曲家たちが少しでも聴衆との距離を縮めると共にエンターテイメントと芸術性、先進性を両立させるための試みとして一人5 分前後の管弦楽のためのダンス・ミュージックを持ち寄りコンサートを企画。結果は聴衆に大うけでコンサートは大成功した模様。大御所チェルハの錯綜しながらもツボを押さえた「ギャロップ」、ツァラトゥストラはかく語りきと美しく青きドナウをデフォルメしたラングの「スタンリー・K のための形而上学叙説」が特に聴きもの。その他の作曲家もジャズやハリウッド調にオーケストラを鳴らしつつも現代音楽の作曲家らしくピリッとスパイスの効いた曲作りをしている辺りはさすが。

MSR
MS-1556(1CD)
トーマス・コーツ〜アメリカのブラス・バンド音楽の父
トーマス・コーツ(1803/13-1895):ウィルキング・クイックステップ/プランテーション・エコー/ 葬送行進曲Op.18/“前線への賞金”クイックステップ/コロンビアン・ナショナル・ポプリ/大君行進曲/葬送行進曲Op.19/エリンに敬礼〜メドレー序曲
フレデリック・J・ケラー:イエスのみ腕に〜幻想曲
スッペ:マイ・ネイティブ・ランド
ダグラス・ヘドウィグ(指)
ニューベリー・ヴィクトリアン・コルネット・バンド
[1855 年〜1900 年頃のピリオド楽器&マウスピース使用]

録音:2015 年1 月
アメリカのペンシルベニア州にあるイーストン墓地に建立されているトーマス・コーツの記念碑に刻まれている「アメリカのブラス・バンド音楽の父」。しかしながら今日過小評価されている作曲家と言っても過言ではありません。牧歌的で、勇壮に響き渡るアンサンブルは名曲ぞろい。このアルバムには残存している 19 世紀後半に出版された作品を収録。当時使用されていた楽器を使って、この時代の演奏を再現しています。


C Major
73-5908(DVD)
KKC-9160(DVD)
日本語帯・解説付
税込定価
73-6004(Bluray)
KKC-9159(Bluray)
日本語帯・解説付
税込定価
ドキュメンタリー〜レナード・バーンスタイン/LARGER THAN LIFE〜偉大なるカリスマ(5)2分)

■ボーナス(25分)*
グスターヴォ・ドゥダメル、ケント・ナガノ、マリン・オールソップ
監督:ゲオルク・ヴュボルト
プロデューサー:ベルンハルト・フライシャー
監督:ゲオルク・ヴュボルト*
プロデューサー:ベルンハルト・フライシャー*

◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ
原語:英語
字幕:独仏韓,日本語/76分
◆Bluray
画面:16:9 HD
音声:PCMステレオ
原語:英語
字幕:独仏韓,日本語/76分
20世紀を代表する偉大な音楽家レナード・バーンスタインのドキュメンタリー映像。彼は指揮者、作曲者、そして教育者としても大きな業績を残したま さに万能の人物。このドキュメンタリーは、バーンスタインの幼少期時代のエピソードを交え、音楽家としてのストイックな姿勢、音楽だけでなく膨大な芸 術に関する知識、タングルウッド、マーラー、ウェストサイド・ストーリー、札幌の夏の風物詩となったPMFなどバーンスタインとは切っても切り離せない 話題、そして共演者ら周囲に対してオープンマインドに接する様子や彼の子供たちジェイミー、アレクサンダー、ニーナが語る父親としての顔など、様々な 角度からバーンスタインという人間を掘り下げた内容です。 インタビュー映像には、バーンスタインの情熱を引き継いだ指揮者グスターヴォ・ドゥダメル、ケント・ナガノ、マリン・オールソップ、クリストフ・エッシェ ンバッハ、作曲家のスティーヴン・ソンドハイム、世界的に有名なインテンダントのサー・ピーター・ジョナス 、イギリスの音楽評論家ノーマン・レブレヒト、 など多数の関係者が興味深い話を語っています。 音楽家バーンスタインが我々に残した遺産の大きさを改めて感じるドキュメンタリーとなっています。 (Ki)


Treasures
TRE-124(1CDR)
A・コリンズ〜シベリウス、チャイコフスキー他
ファリャ:「恋は魔術師」〜序奏-恐怖の踊り/漁夫の物語/火祭りの踊り/パントマイム-終曲
シベリウス:弦楽のためのロマンスOp.42*
 「カレリア」組曲Op.11*
チャイコフスキー:イタリア奇想曲#
 幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」#
アンソニー・コリンズ(指)
LPO、ロイヤルPO*、LSO#

録音:1950年2月4日、1957年*、1956年1月17-18日#(全てモノラル)
※音源:DECCA ACL-124、HMV ALP-1578*、DECCA LXT-5186#
◎収録時間:75:53
“シベリウスだけではない、コリンズの妥協なきダイナミズム!”
■音源について
アンソニー・コリンズは1950年代末に指揮活動を引退してしまったので、ステレオ録音はほぼ皆無(モーツァルトの交響曲のみ?)。ただ、デッカのシベリウスの交響曲全集と同様、ここでの収録曲も幸いにもクオリティの高い録音ばかりで、モノラルであることの不満を感じさせません。

★アンソニー・コリンズ(1893−1963)は、イギリスの指揮者。録音はシベリウスの交響曲全集(デッカ)が突出して有名ですが、他の録音がほとんど顧みられないのは、残念至極。ここでの収録曲も、他にいくらでも良い演奏があるから、という理由で排除できる演奏など一つもありません!
まずは、お得意のシベリウス。管弦楽曲の一部をHMVに録音していることさえ知られていないのではないでしょうか?「ロマンス」では、穏健な抒情性以上の大きな起伏を伴う感情表現が胸を打ちます。「カレリア」も、この録音を名盤として挙げる人がどうしていないのかが疑問。第1曲の1:21からの主部の進行で、トランペットの主題と弦のアルペジョが精妙にバランスを確保しながら、エネルギーを豊かに増幅させた例を他に知りません。第2曲は清潔なアーティキュレーションをベースにして、音の端々から尋常ではない共感が溢れ、各声部間の緊密な連携による色彩の妙も聴きもの。特に、3:05からの陰影の敏感な捉え方は忘れられません。
「イタリア奇想曲」は、デッカのシベリウスしか知らなかった私に「コリンズ恐るべし!」と思わせた一曲。鉄壁な名演として知られるジョージ・セル盤と堂々比肩する超名演です。まず、最初のファンファーレの16分音符刻み方。短めの音価で切り上げるその音楽的な響きにイチコロ。イタリア民謡引用部は、冒頭の低弦の刻みから意欲的で、その後のフレージングは、小節ごとにニュアンスの変化を実感できるほどの多彩さ。そして、タランテラでのタンバリンの真剣さ!録音の良さも手伝って、11:55以降は鳥肌必至!
「フランチェスカ」は、「ロメ・ジュリ」以上に指揮者の本気度が露呈する作品だと思いますが、この激烈なドラマに完全に身を投じていることはもちろんのこと、最後まで緊張を維持する統制力と構成力が並外れています。こちらも、間違いなくモノラルの最高峰の名演。【湧々堂】

H.M.F
HMU-807668(1CD)
ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲
ブラームス(シェーンベルク編):ピアノ四重奏曲第1番ト短調Op.25*
ミゲル・ハース=ベドーヤ(指)
フォートワースO

録音:2015年10月2-4日、23-25日*/ベース・パフォーマンス・ホール(フォートワース、テキサス)(ライヴ)
ホロデンコとのプロコフィエフの協奏曲録音で注目された指揮者ミゲル・ハース=ベドーヤ。1968年ペルー出身、オットー= ヴェルナー・ミュラー、小澤征爾、グスタフ・マイヤーらに師事。現在はノルウェー放送管弦楽団の首席指揮者とフォートワース管弦楽団の芸術監督を務 める実力派です。 このアルバムでは、オーケストラの機能を追求した2篇で真価を発揮。ルトスワフスキの「管弦楽のための協奏曲」は初期作品で彼の出世作。ポーラ ンド民謡を素材としながら、現代的な和声と凝りに凝った作曲技法を示しています。協奏曲の名の通り、各楽器のソリスティックな妙技に満ちていて聴き 応え満点。シェーンベルク編曲によるブラームスのピアノ四重奏曲第1番は、近年の人気作。シェーンベルクはブラームス流のオーケストレーションを墨 守したと言いつつ、多種打楽器が近代的な音色を示し興味津々。フォートワース管弦楽団の熱演が光ります。 (Ki)

LSO Live
LSO-5070(1CD)
パヌフニクの遺産U
パヌフニク変奏曲(「宇宙の祈り」の主題による10人の作曲家の共作)
ダンカン・ワード:P-p-パラノイア
アラステア・パット:スパイラル
アーロン・パーカー:魅了された
キム・B・アシュトン:波しぶき
ジェームズ・モリアーティ:顆粒状の断片
エリザベス・オゴネク:鳥のように
レオ・チャドバーン:茶色のレザー・ソファ
ブシュラ・エル=トゥルク:切断
マシュー・カーナー:書道家の自筆
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指)LSO

録音:2015年6月3、4日/聖ルカ教会(ロンドン)
ポーランド出身のアンジェイ・パヌフニクは、半世紀にわたる後半生をイギリスで送りました。ロンドン響とも縁の深い作曲家であっただけでなく、現在 もカミラ未亡人の協力のもと「LSOパヌフニク・スキーム」を通じ毎年有望な若手作曲家6名を選出して作品発表の機会を設け、彼の偉大さを特別に讃 えていることで知られます。 その第2弾にはパヌフニクが1968-9年に作曲した4人の独唱と合唱、3台のハープとオルガンのための「宇宙の祈り」の主題を、現代イギリスの 10人の作曲家が変奏曲にした興味津々の作品が登場。ホルストの「惑星」に「冥王星」を付け足したことで知られる作曲家コリン・マシューズが中心と なり、マックス・デ・ワードナー、エーヴィス・サムーティス、クリストファー・マヨ、トビー・ヤング、エリザベス・ウィンターズ、ラリー・ゴーヴス、レ イモンド・ユー、アンジュラ・セマンズ、エドムンド・フィニスが変奏を共作。 指揮を務めるのは、この趣旨に賛同して第 1 弾から引き受けるフランソワ=グザヴィエ・ロト。ロトならではの推進力とバランス感覚であっという間に聴 き通してしまいます。 (Ki)

EUROARTS
20-50538(5DVD)
クルト・マズア〜音楽と平和のための人生
■DVD1(120分)
ドキュメンタリー「平和革命とドイツ統一」(1999年制作/オリヴァー・ベッカー監督)
ドキュメンタリー「二つの都市、一人のマエストロ」(1992年制作/アラン・ミラー監督)
ドキュメンタリー「名曲発見〜メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲」(2007年制作/アンゲリカ・シュティーラー監督)

■DVD2
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」
ムソルグスキー(ゴルチャコフ編):組曲「展覧会の絵」

■DVD3〜メンデルスゾーン:ライプツィヒ・ゲヴァントハウスのガラ・コンサート
「夏の夜の夢」序曲
ヴァイオリン協奏曲ホ短調
交響曲第3番「スコットランド」
「真夏の夜の夢」〜結婚行進曲

■DVD4〜クルト・マズア/ライフ・イン・ミュージック〜 アニヴァーサリー・ガラ・フロム・ライプツィヒ
ニコライ:「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
モニューシュコ:「ハールカ」〜マズルカ
ブラームス:愛の歌−ワルツ op.52より
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲ホ短調 op.72-2
チャイコフスキー:イタリア奇想曲 op.45
バーンスタイン:「ウェスト・サイド物語」〜マンボ
ガーシュウィン:「ポーギーとベス」より
デュカス:交響詩「魔法使いの弟子」
ビゼー:「カルメン」前奏曲
ジョピン:イパネマの娘

■DVD5(〜メンデルスゾーン・イン・ヴェルビエ*
メンデルスゾーン:ピアノ六重奏曲ニ長調Op.110
 ピアノ協奏曲第1番ト短調Op.25、
 交響曲第3番イ短調Op.56「スコットランド」
ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」からの3楽章
全て、クルト・マズア(指)

ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
ヴェルビエ祝祭O*

アンゲリカ・シュティーラー監督)

■DVD2(71分)
収録:1993年9月15,16日ライプツィヒ(ライヴ)
監督:エリザベス・ビルケ=メルツァー

■DVD3(82分)
フランク=ミハエル・エルベン(Vn)
収録:1997年,ライプツィヒ・ゲヴァントハウス
監督:ボブ・コールス

■DVD4(90分)
MDR放送Cho
収録:2007年6月15,16日ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)
監督:ゲオルク・ヴューボルト

■DVD5(89分+11分)
ユジャ・ワン(P)、キリル・トルソフ(Vn)
デイヴィット・アーロン・カーペンター(Va)
マクシム・リサノフ(Va)、
ソル・ガベッタ(Vc)
レイ・メッシュ(Cb)
収録:2009年7月29日(Op.110)、7月30日(Op.25、Op.56)、8月1日(ボーナス)、スイス、ヴェルビエ音楽祭(ライヴ)
監督:フランソワ=ルネ・マルタン、フィリップ・ベジア、ピエール=マルタン・ジュバン

DVD1 & DVD3: NTSC 4:3
DVD2,4,5:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ(全て )、
DTS5.1(DVD3,4,5)
リージョン:All
字幕:英、独、465分
ドイツを代表する指揮者、クルト・マズア(享年88歳)。マズアは、旧東独の指揮者としてドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団(1967-1972年)、 ライプツィヒ・ヴァントハウス管弦楽団(1970-1996年)などドイツの名門オーケストラを牽引、特にライプツィヒ・ヴァントハウス管とのコンビでは数々 の名録音が残されています。社会活動にも積極的で、東西ドイツ統一の際も平和的解決に向けて奔走し、彼の発言や行動は注目を集めました。1991年 からニューヨーク・フィルハーモニックの音楽監督、2000年にはロンドン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、2002年〜2008年までフランス国 立管弦楽団の音楽監督も務めた実績もあり、客演指揮者も含め多くの仕事をこなしていましたが、晩年はパーキンソン病をわずらい、2015年12月19 日にコネチカット州グリニッチの自宅で亡くなられました。 このDVDセットは、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団との演奏を中心に、彼の平和活動を追ったドキュメンタリー映像を含むもの。マズアの功 績をたたえる充実の内容です。 (Ki)


Treasures
TRE-123(2CDR)
ホリングスワース〜チャイコフスキー:バレエ曲集
バレエ音楽「くるみ割り人形」(抜粋)
 第1幕:行進曲/第1幕:お客様の退場
 第1幕:寝室へ-魔法の始まり
 第1幕:鼠の王様との戦争-人形は王様に変身
 第2幕:アラビアの踊り/第2幕:あし笛の踊り
 第2幕:ジゴーニュおばさんと道化たち
 第3幕:花のワルツ
 第3幕:パ・ド・ドゥ(序奏とアダージョ)
 第3幕:こんぺいとうの踊り/第3幕:コーダ
 第3幕:終曲のアポテオーズ
バレエ音楽「白鳥の湖」(抜粋)*
 第1幕:序奏と情景/第1幕:ワルツ
 第1幕:シュジェ-乾杯の踊り
 第2幕;情景/第2幕;ワルツ
 第2幕;オデットと王子のパ・ダクシオン
 第2幕;小さい白鳥たちの踊り
 第3幕;序奏/第3幕;ワルツ
 第3幕;ナポリの踊り/第3幕;スペインの踊り
 第3幕;終曲/第4幕;小さい白鳥たちの踊り
 第4幕;嵐と王子の入場/第4幕;終曲
ジョン・ホリングスワース(指)
シンフォニア・オブ・ロンドン

録音:1950年代末(全てステレオ)
※音源:英W.R.C T-183、TP-31*
◎収録時間:42:37+49:41
“バレエを音で表現する極意を知り尽くした指揮者、ホリングスワース!”
■音源について
ホリングスワースの「チャイコフスキー:3大バレエ・ハイライト」は、cfp、エヴェレスト、オイロディスク等、様々なレーベルから出ていますが、元々は英W.R.C録音。他には、英パーロフォンやMGMなどにも録音を遺していますが、ステレオ録音はほとんど存在しません。

★ジョン・ホリングスワース(1916-1963)は、イギリスの指揮者。ギルドホール音楽院を卒業後、1937年(21歳)でロンドン響を指揮。このオケを振った過去最年少の指揮者でした。サーシェントのアシスタントを勤めながらキャリアを重み、主にバレエ、オペラの世界で活躍し、映画音楽の世界でも才能を発揮。「ハムレット」(ウォルトン作曲)、「吸血鬼ドラキュラ」(バーナード作曲)などの、サウンド・トラックの指揮を担当していました。このチャイコフスキーは、そういった経験を全て出し尽くした音楽人生の集大成と言える逸品!何と言っても、雰囲気作りの巧さに魅了されます。
チャイコフスキーのバレエ曲は演奏会でも頻繁に取り上げられますが、音が鳴り出した瞬間に、バレエの舞台が目に浮かぶのは、バレエの極意を知り尽くした指揮者だけに可能な芸当。「くるみ割り人形」の“お客様の退場”〜“寝室”では、何の小細工もなしに、メルヘンの空気がスルスルと導き出されます。“パ・ド・ドゥ”でのリズムも、明らかにシンフォニー指揮者のそれとは別の弾力と人間味に溢れています。
より劇的な「白鳥の湖」では、ホリングスワースの演出の巧みさが更に光ります。抜粋版にもかかわらずストーリーがリアルに立ち昇り、聴き手の想像力を掻き立たせてやまないその表現力にいちいち唸るばかり。最初の“序奏”からもう釘付け。メロディ自体が哀愁に満ちているので、どんな演奏でもそれなりの雰囲気は出ますが、ここには何となく鳴っている音など一つもありません。第3幕の“序奏”は、ロシア系指揮者によるパワー炸裂形ではなく、ステップを一つ一つを噛みしめるような慈愛が息づき、しかも豊かな色彩とスケールを現出。“スペインの踊り”、“ナポリの踊り”で、民族色を露骨に煽らない手法も含め、力技とは一線を画す手作り感は、アーヴィングやウェルドンのようなスタイルに共鳴される方ならきっとお判りいただけるはず。“フィナーレ”で、突如音量を落とすのにはドキッとしますが、聴後にはその「粋」に感じいてしまうこと必至!【湧々堂】

Amadeus
AM-307-2(1CD)
チャイコフスキー:弦楽六重奏曲ニ長調「フィレンツェの思い出」Op.70(弦楽合奏による)
弦楽セレナード ハ長調 Op.48
フィレンツェ五月音楽祭室内合奏団
ドメニコ・ピエリーニ(指)

録音:2015年3月20-22日、フィエンツェ・歌劇、フィレンツェ、イタリア


BIS
BISSA-2211(1SACD)
ストラヴィンスキー:プルチネルラ組曲
バレエ音楽「ミューズをつかさどるアポロ」
弦楽のための協奏曲 ニ調
鈴木雅明(指)
タピオラ・シンフォニエッタ

録音:2015年4月/タピオラ・コンサートホール(フィンランド)
1990年にバッハ・コレギウム・ジャパンを創設して以来、音楽監督として名声を博した鈴木雅明がなんとタピオラ・シンフォニエッ タと共演し、ストラヴィンスキーを録音!!収録作品はプルチネルラ組曲、バレエ音楽「ミューズをつかさどるアポロ」、そして弦楽のための協奏曲 ニ調の 3 篇です。
J.S.バッハ演奏の第一人者として活躍する鈴木雅明ですが、近年はBCJ以外との共演で様々なレパートリーを披露しており、2010年10月の東京シ ティ・フィルの定期演奏会ではマーラーの巨人を演奏し、ノンビブラートによる透明度の高い演奏で話題となりました。また2016年6月には東京交響 楽団との共演でサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」(オルガンは鈴木優人)を演奏予定。期待の高まる公演をひかえております。
ロシア・バレエ団の主催者であったセルゲイ・ディアギレフからの委嘱により作曲されたバレエ音楽「プルチネルラ」。原曲となったのはペルゴレージの チェンバロ曲で、ストラヴィンスキーが新古典主義を明確にした最初の作品です。このプルチネルラ組曲はバレエ音楽を1949年に改訂した室内管楽用の 作品です。バレエ音楽「ミューズをつかさどるアポロ」は、ワシントンの米国国会図書館主催の現代音楽祭のための委嘱作品で新古典主義に徹底した代 表的な作品です。弦楽のための協奏曲 ニ調は、バーゼル室内管弦楽団の創立20周年を祝して作曲された委嘱作でニ長調からニ短調への浮遊が印象的 な作品です。鈴木雅明の研ぎ澄まされたアプローチにより雄弁かつ透明なサウンドを聴かせてくれます。新感覚のストラヴィンスキーがここに誕生しました。 (Ki)

Acte Prealable
AP-0353(1CD)
弦楽合奏の為の作品集
エルガー:弦楽セレナード Op.20
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番*
ペンデレツキ:弦楽の為のシンフォニエッタ第1番
ドミニカ・グラピャク(P)*
パヴェウ・フリシュ(Tp)*
プログレス室内O
シモン・モルス(指)

MPR
MPR-001(1CD)
スウェーデン王立海軍軍楽隊の音楽
ウォルチ:レヴェリ、タプト
ウルバッハ:レジーナ・マーチ
作曲者不詳:コルン、スヴェンスクスンドマーチ
リュードベリ:ヴィーヴ・エスペラント/他
スウェーデン王立海軍軍楽隊
アンドレアス・ハンソン(指)

録音:2007年10月30日−11月1日
長い歴史と伝統を誇るスウェーデン王立海軍軍楽隊。行進曲の作品を中心に式典などで演奏される曲を収録。軍隊の中で使用される信号ラッパも収録されており、軍楽隊のリアルなサウンド、雰囲気を聴くことが出来ます。

MPR

MPR-002(1CDR)
ウィズ・ブラッド・アンド・アイアン
ベートーヴェン:ヨルク軍団行進曲
ミュラー:アウグスト王子グレナディーア大隊行進曲
マイアベーア:歌劇「ユグノー教徒」の主題による行進曲
プファイケ:ペピータ行進曲
レーオンハルト:アレクサンダー行進曲
ラデック: フリードリッヒ大王擲弾兵行進曲/他
イギリス陸軍名誉砲兵中隊軍楽隊
E.H.ケリー(指)

録音:2009年4月18日−19日、2010年6月20日、2012年4月22日
E.H.ケリー少佐指揮、イギリス陸軍名誉砲兵中隊軍楽隊の演奏によるドイツの行進曲集。46ページに渡る英語ブックレットには、軍楽隊の歴史などが詳しく綴られています。
※当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤での入荷の可能性がございます。予めご了承ください。

Metronome
METCD-1079(1CD)
バートウィッスル:作品集
アンティフォニーズ(改訂版世界初録音)
スロウ・フリーズ(作曲者の監督による世界初録音)
パニック
クロウド(作曲者の監督による世界初録音)
ニコラス・ホッジス(P)、
ステファン・アズベリー(指)ケルンWDRSO、
マーティン・ブラビズ(指)バーミンガム・コンテンポラリー・ミュージック・グループ、
マルクス・ヴァイス(Sax)、
クリスティアン・ディアースタイン(パーカッション)、
カスパー・デ・ロー(指)ウィンドクラフト・チロル、
アントニア・シュライバー(ハープ)

録音:2004年−2007年
ハリソン・バートウィッスル(1934−)は王立マンチェスター音楽院で作曲とクラリネットを学んだ現代イギリスの中心作曲家の1人。歌劇などの舞台作品を多く作曲しており独自の理論による難解な作品を生み出す作曲家としても知られています。演奏は、バートウィッスルのピアノ作品全集(METCD-1074)も録音しているニコラス・ホッジスを中心に、マーティン・ブラビンズなど名指揮者も参加。

Chandos
CHAN-10898(1CD)
ブリテン諸島からの序曲集 Vol.2
ウォルトン:ポーツマス・ポイント
ウォルター・レイ:アジャンクール
ヨーク・ボーウェン:幻想序曲 Op.115(世界初録音)
エセル・スマイス:「ザ・ボースンズ・メイト」 への序曲
ジョン・アンセル:プリマス・ホー
アレグザンダー・キャンベル・マッケンジー:ブリタニア Op.52
エリック・コーツ:ザ・メリーメーカーズ
パリー:「書かれざる悲劇」 への序曲
クィルター:子どもたちの序曲 Op.17
ジョン・フォールズ:ル・キャバレー Op.72a
ラモン・ガンバ(指)
BBCウェールズ・ナショナルO

録音:2015年12月2日−4日、ホディノット・ホール(カーディフ)
代名詞となっている「映画音楽集(Chandos Moveis)」のほか、ヴァンサン・ダンディやミクロス・ローザ、マルコム・ウィリアムソンなど知られざる管弦楽作品の紹介でもめざましい活躍を見せるマエストロ、ラモン・ガンバ。2013年に発売され話題を呼んだ19世紀後半〜20世紀前半のイギリスとアイルランドの作曲家による知られざる序曲集の続編が登場。今作でも、世界初録音となるヨーク・ボーウェンの「幻想序曲」他、ウォルトン、コーツ、スマイス、マッケンジー、パリー等、Chandosならではの魅惑の序曲をたっぷりと収録!

Chandos
CHAN-10900(1CD)
ストコフスキー:オーケストラル・トランスクリプションの芸術
バッハ:トッカータとフーガ.ニ短調 BWV.565
バード:パヴァーヌとジグ
バッハ:G線上のアリア(管弦楽組曲第3番 BWV.1068 より)
クラーク:トランペット・プレリュード(デンマーク王子の行進曲 より)
バッハ:主よ人の望みの喜びよ(カンタータ第147番 「心と口と行いと生活で」 より)
ブクステフーデ:サラバンドとクーラント(組曲 「わがいとしの神に」 BuxWV.179 より)
バッハ:目覚めよと呼ぶ声が聞こえ(シューブラー・コラール BWV.645 より)
ショパン:葬送行進曲(ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35 より)
パーセル:ディドの哀歌(歌劇 「ディドとエネアス」 より)
モーツァルト:トルコ行進曲(ピアノ・ソナタ第11番イ長調 K.331 より)
フランク:天使の糧
ショスタコーヴィチ:国連行進曲
ムソルグスキー:はげ山の一夜
チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ(弦楽四重奏曲第1番ニ長調 Op.11 より)
イッポリトフ=イワノフ:かいば桶のなかに(伝統的なスラヴのクリスマス音楽)
スーザ:星条旗よ永遠なれ
マティアス・バーメルト(指)
BBCフィルハーモニック

録音:1993年−1995年、2000年、2004年
レオポルド・ストコフスキーの晩年時代にアシスタントを務めていた指揮者、マティアス・バーメルトによるストコフスキー・オーケストラル・トランスクリプション集。Chandosで大人気シリーズとなっていた「ストコフスキー・シンフォニック・バッハ」や「ストコフスキー・シンフォニック・バロック」、「アンコール小品集」、「ストコフスキー編ムソルグスキー」などの名盤から、バッハの「トッカータとフーガ ニ短調」や「G線上のアリア」、モーツァルトの「トルコ行進曲」、ショパンの「葬送行進曲」、スーザの「星条旗よ永遠なれ」などの超名曲を収録したスペシャル盤が登場。ストコフスキーの愛弟子バーメルトによって、魔術師ストコフスキーの偉大なる芸術が永遠に――。
Chandos
CHAN-10897(1CD)
アルベニス:ピアノ協奏曲第1番&スペイン組曲
ピアノと管弦楽のための 「スペイン狂詩曲」 Op.70*(オーケストレーション:ジョルジュ・エネスコ)
組曲 「魔法のオパール」
ピアノ協奏曲第1番イ短調 Op.78 「幻想的協奏曲」*(オーケストレーション:トマス・ブレトン)
スペイン組曲(編曲:ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス)
マーティン・ロスコー(P)*、
ファンホ・メナ(指)
BBCフィルハーモニック

録音:2015年9月17日&2015年11月30日−12月1日、メディア・シティUK(サルフォード)
ジャナンドレア・ノセダの後任としてBBCフィルハーモニックのチーフ・コンダクター(首席指揮者)に就任したファンホ・メナ。母国スペインの音楽を発掘する人気シリーズ「ラ・ムジカ・デ・エスパーニャ」の最新作は、後期ロマン派スペインを代表する作曲家、イサーク・アルベニス(1860−1909)の管弦楽作品集。注目は、読売日本SOの常任指揮者も務めたスペインの指揮者ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴスによって管弦楽版へとアレンジされた「スペイン組曲」や、「幻想的協奏曲」の名でも知られる「ピアノ協奏曲第1番」、ジョルジュ・エネスコがオーケストレーションを施した「スペイン狂詩曲」。フアンホ・メナとBBCフィルの熱き情熱によって描かれる、スペイン国民楽派の優美な管弦楽曲をどうぞ。

Opus蔵
OPK-7076(1CD)
メンデルスゾーン:真夏の夜の夢(抜粋)(序曲/ケルツォ/だら模様のお蛇さん/間奏曲/夜想曲/結婚行進曲/道化師の踊り/終曲「ほのかな光」)
シューベルト:交響曲第8番「未完成」*
クレメンス・クラウス (指)
ウィーンSO、バンベルクSO
ダグマール・ヘルマン(S)
イローナ・スタイングルーバー(S)
ウィーン国立歌劇場Cho

録音:録音:1951年、1950年*
使用原盤:VOX LP、Amadeo LP*
メンデルスゾーン「真夏の夜の夢」の音楽は、米ヴォックス(VOX)原盤ですが、第2次大戦中の 1943 年にアメリカで創立された VOXレーベルは、 社長のジョージ・H・メンデルスゾーンが系図を遡ればドイツ・ロマン派の大作曲家フェリックス・メンデルスゾーンの遠縁にあたることもあって、クラウス自身、 この録音を「ある日、メンデルスゾーンとおっしゃる方からのお電話です」と言われて「嬉しくなり、引き受けた仕事だった」とか。バンベルク交響楽団を 指揮したシューベルトの交響曲第 8(7)番ロ短調「未完成」(D.759)は、オーパス蔵から届いた資料によれば、1951 年にバイエルン放送局から放送 された録音によるアマデオ原盤の CD 化というが、聴いてびっくり!この 51 年録音の「未完成」が、同じ CD の前半に収録されていたメンデルスゾーン「真 夏の夜の夢」の指揮者と同じクラウスの録音だとは、まったく信じられぬほどの表現の凄絶さで、聴いている私の意識を揺さぶったのです。これがクラウ スの「未完成」なのか、なにげなくはじまった感じの速めのテンポによる「未完成」の第 1 楽章、だが曲がすすんでいくあいだに、何処かいつもと違う厳 しい切迫感が潜むのに気がつきました。これは戦時の生死の危機感を体験した者にしかできぬ音楽の表現だったのではないかと。(ライナーノートより小 林利之)


C Major
73-5708(DVD)
73-5804(Bluray)
ミラノ・スカラ座バレエ団/ドン・キホーテ
ミンクス:バレエ「ドン・キホーテ」
編曲:ジョン・ランチベリー
振付:ルドルフ・ヌレエフ
振付監督:メイナ・ギールグッド
装置:ラファエーレ・デル・サヴィオ
衣裳:アンナ・アンニ
衣装監督:イレネ・モンティ
照明:マルコ・フィリベック
指揮:アレクサンドル・ティトフ
演奏:ミラノ・スカラ座O
出演:キトリ/ドゥルシネア姫:ナタリア・オシポワ
バジル:レオニード・サラファーノフ
ドン・キホーテ:ジュゼッペ・コンテ
サンチョ・パンサ:ジャンルカ・スキアヴォーニ
ロレンツォ:マシュー・エンディコット
ガマーシュ:リッカルド・マッシミ
ミラノ・スカラ座バレエ団
芸術監督:マハール・ワジーエフ
収録:2015年ミラノ・スカラ座
映像監督:パトリツィア・カルミネ

◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:DTS5.1、PCMステレオ、120 分
◆Bluray
画面:16:9 HD
音声:DTS-HD MA 5.1、PCMステレオ、120 分
イタリア屈指の芸術都市ミラノを拠点とするスカラ座バレエ団は、18世紀の設立以来200年以上に渡って世界最高峰の舞台を繰り広げてきました。 2016年9月には、現在のミラノ・スカラ座の人気演目「ドン・キホーテ」を携え来日予定。本映像は、2015年に上演された「ドン・キホーテ」の公 演を収録したもの。2016年は「ドン・キホーテ」の原作者ミゲル・デ・セルバンテスの没後400年にあたり、ミラノ・スカラ座でも再上演が決まって いる大成功の演目です。 伝説のダンサーで振付師のルドルフ・ヌレエフが演出した古典バレエの中でも飛び切り楽しさと活気に溢れる「ドン・キホーテ」。床屋のバジルと町娘キ トリの恋物語が、陽気に賑わうバルセロナの町で繰り広げられる活き活きとしたバレエです。ヌレエフ自身が優れたダンサーであったため、そのテクニック を存分に活かすような振付で見どころ満載の華やかな舞台。注目のダンサーは、キトリ役のナタリア・オシポワとハジル役のレオニード・サラファーノフの ダイナミックな動き。そしてラファエーレ・デル・サヴィオとアンナ・アンニが手がけるカラフルで華やかな衣装・装置にも目を奪われます。充実した豪華 なソリストたちと美しいコール・ド・バレエによるスカラ座ならではの贅沢な「ドン・キホーテ」を楽しむことができます。 (Ki)

RCO Live
RCO-16003(1SACD)
ホライゾン7

(1)ジョージ・ベンジャミン(1960-):Dream of the Song

(2)マグヌス・リンドベルイ(1958-):Era

(3)リシャルト・ラインフォス(1964-):fuoco e fumo

(4)タン・ドゥン(1957-):The Wolf
すべてロイヤル・コンセルトへボウO

(1)ベジュン・メータ(C.T)
 オランダ室内Cho
 ジョージ・ベンジャミン(指)
 録音:2015年9月25-26日

(2)デヴィッド・ロバートソン(指)
 録音:2013年1月17-18日

(3)ダニエル・ハーディング(指)
 録音:2015年6月12日

(3)タン・ドゥン(指) 
 ドミニク・セルディス(コントラバス)
 録音:2015年1月29-30日

収録場所:アムステルダム、コンセルトへボウ(ライヴ)
名門ロイヤル・コンセルトヘボウ管が同時代音楽を取り上げるシリーズ、ホライズンの第7集。ジョージ・ベンジャミンの新作を人気カウンターテナー のベジュン・メータ歌い、オーケストラ専属の作曲家リシャルト・ラインフォスをハーディングが振り、タン・ドゥンのコントラバス協奏曲をコンセルトヘボ ウ管の首席コントラバス奏者ドミニク・セルディスが弾くなど注目の内容です。 アルバム冒頭に収録されたのは、ジョージ・ベンジャミンの新作「Dream of the Song」を作曲者自身が指揮したもの。ベジュン・メータの美声が楽 曲の美しさを一層際立たせます。マグヌス・リンドベルイの「Era」は、2012/2013シーズンに発表され、ちょうど創立125周年を迎えたコンセルトヘ ボウ管への特別な誕生日プレゼントとなりました。そしてタン・ドゥンのコントバス協奏曲「The Wolf」とラインフォスの「fuoco e fumo」は、1996 年に2度目の火災に見舞われたヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場をテーマに書かれた作品。 (Ki)

EUROARTS
20-61098C(DVD)
カナダ・ナショナル・バレエ「四季」 音楽:ヴィヴァルディ
振付:ジェームズ・クデルカ
監督:バーバラ・ウィリス・スウィート
ダンサー:レックス・ハリントン(主演)、
チャン・ホンゴー(春)、グレタ・ホジキンソン(夏)、
マルティーヌ・ラミー(秋)、ヴィクトリア・バートラム(冬)、
ジェレミー・ランソン(冬の男)
カナダ・ナショナル・バレエ
独奏ヴァイオリン&指揮:ピンカス・ズッカーマン
ナショナル・アーツ・センターO
画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ
48分
※字幕、解説書は付属しておりません
ヴィヴァルディの名曲「四季」にインスピレーションを得て、カナダを代表する振付師ジェームズ・クデルカが美しいバレエ作品を作り上げました。一 人の男が四季を巡り人生を旅していく構成で、春夏秋冬に割り当てられたダンサーたちが主人公の男と四季を表現します。演奏はズッカーマンがヴァイオ リン・ソロと指揮を担当し、生き生きとした音楽に、独創的なバレエが融合し見ごたえのある映像となっています。 (Ki)

ESTONIAN RECORD PRODUCTIONS
ERP-8916(1CD)
グレート・マエストロ〜ネーメ・ヤルヴィ&エストニア国立SO
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番*
R・シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
 祝典前奏曲 Op.61
カレ・ランダル(P)*
エストニア国立SO
ネーメ・ヤルヴィ(指)

録音:2015年3月13日*、2014年6月26日、ライヴ、エストニア・コンサートホール、タリン、エストニア

ALTO
ALC-1321(1CD)
エルガー:弦楽セレナード ホ短調 Op.20*
気まぐれな女 Op.17(ヴァイオリンとピアノの為の)
ピアノ五重奏曲イ短調 Op.84)#
弦楽の為の悲歌 Op.58
歌劇「スペインの貴婦人」Op.89(未完)からの組曲(パーシー・ヤング編曲)
アカデミー室内O*
ネヴィル・マリナー(指)*
シェ・ウェイ(Vn)+
パメラ・ニコルソン(P)+
シューベルト・アンサンブル#
ロイヤル・バレエ・シンフォニア
ギャヴィン・サザーランド(指)

録音:1989-2001年 
原盤:ASV 
前出:PLT 8508



ARTHAUS
ARTH-109222P
(3Bluray)
「リーヴィング・ホーム」20世紀の管弦楽曲(サー・サイモン・ラトルのガイドによる音楽旅行)

◎第1集-「火山の上の踊り」
【曲目(抜粋演奏)】
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」〜第1幕への前奏曲/シェーンベルク:浄められた夜Op.4(1917年改訂版)/5つの管弦楽曲Op.16/マーラー:交響曲第7番ホ短調「夜の歌」/R.シュトラウス:歌劇「エレクトラ」Op.58/ヴェーベルン:管弦楽のための5つの小品Op.10/ベルク:ヴァイオリン協奏曲
◎第2集-「リズム」
【曲目(抜粋演奏)】
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」/ヴァレーズ:アイオニゼーション(イオニザシオン、電離)/リゲティ:アトモスフェール/ライヒ(ライク):木片のための音楽/ブーレーズ:メモリアル
マデルナの追悼のための儀式/メシアン:トゥーランガリラ交響曲/マーラー:大地の歌/ナンカロウ:ピアノ・ロール第21番◎第3集-「色彩」
【曲目(抜粋演奏)】
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲/バレエ音楽「遊戯」/ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」/シェーンベルク:5つの管弦楽曲Op.16/ブーレーズ:ノタシオン/メシアン:われら死者の復活を待ち望む/武満:夢/窓/ラヴェル:ダフニスとクロエ
◎第4集-「暗黒の風景をめぐる3つの旅」
【曲目(抜粋演奏)】
バルトーク:歌劇「青ひげ公の城」/バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽/バルトーク:管弦楽のための協奏曲/ショスタコーヴィチ:交響曲第4番/ショスタコーヴィチ:交響曲第5番/ショスタコーヴィチ:交響曲第14番「死者の歌」/ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲/ルトスワフスキ:ヴェネツィアの遊び/ルトスワフスキ:交響曲第3番
◎第5集-アメリカ流
【曲目(抜粋演奏)】
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー/アイヴズ:祭日〜第2番戦没将兵記念日/ケージ:コンストラクション第1「金属で」/カーター:100×150音符の祝賀曲/フェルドマン:マダム・プレスが先週90歳で死んだ/コープランド:バレエ音楽「アパラチアの春」/ジョン・アダムズ:ハーモニウム/ワイル:舞台音楽「街路の風景」〜寂しい家/ライリー:インC/バーンスタイン:ミュージカル「ウェスト・サイド物語」(シンフォニック・ダンス)
◎第6集-「目覚めた後」
【曲目(抜粋演奏)】
R.シュトラウス:4つの最後の歌/シェーンベルク:ワルシャワの生き残りOp.46/ヴェーベルン:管弦楽のための5つの小品Op.10/ブリテン:セレナードOp.31/ストラヴィンスキー:バレエ音楽「アゴン」/シュトックハウゼン:グルッペン/ブーレーズ:主のない槌(ル・マルトー・サン・メートル)
《ボーナス映像》コンサート・スペシャル―シュトックハウゼン:グルッペン(客演指揮者ジョン・カールー&ダニエル・ハーディングと共に)[収録場所:イギリス、バーミンガム、国際コンベンション・センター]
◎第7集-「スレッド」
【曲目(抜粋演奏)】
ベリオ:ラボリントゥス第2/ヘンツェ:交響曲第8番/クルターク:シュテファンの墓/バートウィッスル:儀式の断片/ターネイジ:ドラウンド・アウト/ナッセン:花火と華麗な吹奏/グバイドゥーリナ:ツァイトゲシュタルテン
サー・サイモン・ラトル(指)

<Blu-ray>収録時間:361分(+スペシャル・フィーチャー:「作曲家たちのバイオグラフィ」・オーディオトラック・「グルッペンの演奏風景」)
音声:独,英ステレオ2.0
字幕:仏,伊,西,日本語
画面:4:3
REGION All(Code:0)
Blu-ray…二層50GB×1単層25GB×21080i High Definition(Upscale)
2005年に発売されて以来、数多くの人々に愛されている「リーヴィング・ホーム」20世紀の管弦楽曲がデザインを一新して再発売となります。これはサイモン・ラトルとBBCによる、20世紀音楽を俯瞰する一大プロジェクトで、日本でもテレビ放送された全7回のプログラムで、CD録音のない曲やソリストとの共演も多く貴重な記録となっています。各回ともラトル自身がピアノ演奏をしながら作品をレクチャーし、バーミンガム市響などを指揮しての演奏場面も多数含まれており、まさに次世代へ繋げる貴重な映像と言えるものです。Blu-rayは初発売となります。
ARTHAUS
ARTH-109237P
(5DVD)
「リーヴィング・ホーム」20世紀の管弦楽曲(サー・サイモン・ラトルのガイドによる音楽旅行)
◎第1集-「火山の上の踊り」
【曲目(抜粋演奏)】
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」〜第1幕への前奏曲/シェーンベルク:浄められた夜Op.4(1917年改訂版)/5つの管弦楽曲Op.16/マーラー:交響曲第7番ホ短調「夜の歌」/R.シュトラウス:歌劇「エレクトラ」Op.58/ヴェーベルン:管弦楽のための5つの小品Op.10/ベルク:ヴァイオリン協奏曲
◎第2集-「リズム」
【曲目(抜粋演奏)】ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」/ヴァレーズ:アイオニゼーション(イオニザシオン、電離)/リゲティ:アトモスフェール/ライヒ(ライク):木片のための音楽/ブーレーズ:メモリアル
マデルナの追悼のための
儀式/メシアン:トゥーランガリラ交響曲/マーラー:大地の歌/ナンカロウ:ピアノ・ロール第21番
◎第3集-「色彩」
【曲目(抜粋演奏)】
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲/バレエ音楽「遊戯」/ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」/シェーンベルク:5つの管弦楽曲Op.16/ブーレーズ:ノタシオン/メシアン:われら死者の復活を待ち望む/武満:夢/窓/ラヴェル:ダフニスとクロエ
◎第4集-「暗黒の風景をめぐる3つの旅」
【曲目(抜粋演奏)】
バルトーク:歌劇「青ひげ公の城」/バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽/バルトーク:管弦楽のための協奏曲/ショスタコーヴィチ:交響曲第4番/ショスタコーヴィチ:交響曲第5番/ショスタコーヴィチ:交響曲第14番「死者の歌」/ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲/ルトスワフスキ:ヴェネツィアの遊び/ルトスワフスキ:交響曲第3番
◎第5集-アメリカ流
【曲目(抜粋演奏)】
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー/アイヴズ:祭日〜第2番戦没将兵記念日/ケージ:コンストラクション第1「金属で」/カーター:100×150音符の祝賀曲/フェルドマン:マダム・プレスが先週90歳で死んだ/コープランド:バレエ音楽「アパラチアの春」/ジョン・アダムズ:ハーモニウム/ワイル:舞台音楽「街路の風景」〜寂しい家/ライリー:インC/バーンスタイン:ミュージカル「ウェスト・サイド物語」(シンフォニック・ダンス)
◎第6集-「目覚めた後」
【曲目(抜粋演奏)】
R.シュトラウス:4つの最後の歌/シェーンベルク:ワルシャワの生き残りOp.46/ヴェーベルン:管弦楽のための5つの小品Op.10/ブリテン:セレナードOp.31/ストラヴィンスキー:バレエ音楽「アゴン」/シュトックハウゼン:グルッペン/ブーレーズ:主のない槌(ル・マルトー・サン・メートル)
《ボーナス映像》コンサート・スペシャル
シュトックハウゼン:グルッペン(客演指揮者ジョン・カールー&ダニエル・ハーディングと共に)[収録場所:イギリス、バーミンガム、国際コンベンション・センター]
◎第7集-「スレッド」
【曲目(抜粋演奏)】
ベリオ:ラボリントゥス第2/ヘンツェ:交響曲第8番/クルターク:シュテファンの墓/バートウィッスル:儀式の断片/ターネイジ:ドラウンド・アウト/ナッセン:花火と華麗な吹奏/グバイドゥーリナ:ツァイトゲシュタルテン
サー・サイモン・ラトル(指)

<DVD>収録時間:361分(+スペシャル・フィーチャー:「作曲家たちのバイオグラフィ」・オーディオトラック・「グルッペンの演奏風景」)

音声:独,英ステレオ2.0
字幕:仏,伊,西,日/画面:4:3
REGION All(Code:0)
DVD…片面二層ディスク×3/片面単層ディスク×2
■制作★★★
ARTHAUS
ARTH-109168A(DVD)
ARTH-109169A(Bluray)
ケン・ラッセルの見た惑星
ホルスト:惑星
スペシャル・フューチャー…メルヴィン・ブラッグによるイントロダクション
フィラデルフィアO
ユージン・オーマンディ(指)
ケン・ラッセル(監督)

収録時間:50分
音声:ステレオ2.0/字幕:なし
画面:4:3/REGION All((Code:0)
<DVD>片面単層ディスク<BD>二層
25GB1080i High Definition(Upscale)
イギリス出身の映画監督ケン・ラッセル。クラシック音楽好きなら1974年の映画「マーラー」で冒頭の作曲小屋が燃え落ちる場面に心震わせなかった人はいないのではないでしょうか。彼は他にも数多くの偉人の伝記映画を製作していますが、どれもが独断と偏見、そして不必要なほどの猥褻さを持ち、そして魅力的で他に類を見ないほどに個性的な作品として知られています。この「惑星」は1983年に製作されたムーヴィー・ドキュメンタリーで、イギリスのデイリー・メール紙でも大絶賛された映像です。ホルストの壮大な音楽に載せて、彼自身における「惑星」のキャラクターを視覚化していく行動的で力強い「火星」、全ての愛と美の象徴「金星」、雄弁な「水星」、明るく希望に満ちた「木星」、持続的な「土星」、風変わり、そして予測不能な「天王星」、はかなく神秘的な「海王星」という7つの性格を挑発的に描いていくケン・ラッセルの世界をぜひお楽しみください。使用音源は、ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィアOによる決定的名演です。
ARTHAUS
ARTH-109210D
ARTH-109211D(Bluray)
ストラヴィンスキーの「春の祭典」にまつわる物語
ピーター・ランプによるドキュメンタリー映像
◎ヴァレリー・ゲルギエフとイゴール・ストラヴィンスキー
出演者:ピエール・ブーレーズ/アレクサンドル・トラーゼ他

収録時間:57分
音声:英,独ステレオ2.0/字幕:仏
画面:4:3/REGION All((Code:0)
<DVD>片面単層ディスク
<BD>
単層25GB1080i High Definition(Upscale)Blu-ray初発売
現代の指揮者の中でも、最も強いカリスマ性を有するヴァレリー・ゲルギエフ。彼が20世紀の最も重要なバレエ音楽の一つであるストラヴィンスキーの「春の祭典」を演奏するにあたっての、リハーサル映像を中心に様々なエピソードを盛り込んだ興味深いドキュメンタリーです。ディアギレフが率いるバレエ・リュスのために書かれたこの作品は強烈なリズムの炸裂と、激しい不協和音、そして全編から発せられるエロティシズムで知られていますが、そのあまりの大胆さに、当時の聴衆のほとんどは激しい拒絶を示したことでも有名です。(このドキュメンタリー映像では、初演と同じニジンスキーの振付けと装置、衣装を用いたジョフリー・バレエ団の舞台も見ることができます。「春の祭典」について自ら論文「ストラヴィンスキーは生きている」を書いたブーレーズの話や、ゲルギエフとも仲のよいピアニスト、トラーゼの話も一聴に値するものでしょう。また随所に挿入される作曲家自身の映像や、ストラヴィンスキーが語る1913年5月29日の初演時の大混乱の場面など、なかなか面白い素材も見ることができます。そして、もちろんゲルギエフの熱い語りと演奏がこの映像の主たるものです。「春の祭典」を愛する人全てに見ていただきたい1枚です。
ARTHAUS
ARTH-109212A(DVD)
ARTH-109213A(Bluray)
ハンス・クナッパーツブッシュを讃えて
ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死
 「ワルキューレ」から第1幕
ベートーヴェン:レオノーレ序曲第3番
 ピアノ協奏曲第4番
イゾルデ…ビルギット・ニルソン(S)
ジークリンデ…クレア・ワトソン(S)
ジークムント…フリッツ・ウール(T)
フンディング…ヨーゼフ・グラインドル(Bs)
ヴィルヘルム・バックハウス(P)

ハンス・クナッパーツブッシュ(指)VPO

収録:1962-1963年アン・デア・ウィーン劇場でのライヴ/収録時間:152分/音声:ドイツ語歌唱モノーラル2.0/字幕:英,仏,独,西,伊/画面:4:3/REGION All(Code:0)/<DVD>片面二層ディスク<BD>単層25GB1080iHigh Definition(Upscale)
20世紀を代表する大指揮者クナッパーツブッシュの伝説の映像です。1922年にバイエルン州立歌劇場の音楽監督に就任、1929年のザルツブルク音楽祭でウィーン・フィルと初共演を飾った彼、その後は様々な変遷を経て、第二次世界大戦後にはバイロイト音楽祭を支えるなど、戦後の音楽界に大きな足跡を残しました。この映像は、彼とウィーン・フィルが行ったアン・デア・ウィーン劇場での特別コンサートの2年分を併せたもので、独特の解釈に支えられたワーグナーとベートーヴェンを堪能することができます。バックハウスをソリストに迎えたベートーヴェンの異様な雰囲気はとりわけ有名ですが、観客席には当時の新進気鋭の指揮者として、ヨーロッパにデビューしたばかりの岩城宏之が座っているのも注目すべき点でしょう。クナッパーツブッシュの演奏については、もう何の説明も不要。ほんの瞬間の動きですら、見逃すわけにはいかないほどの凝縮された彼の指揮から生み出される熱い音楽は、永遠に人々の心を捉えていくに違いありません。

Sono Luminus
RPOSP-050B(1CD)
ハリウッド・ブロックバスターズ第2集
ジョナサン・パウエル:ヒックとドラゴン-ドラゴン・レーシング
ジョン・ウィリアムズ:リンカーン-人々の家-何者にも悪意を向けず
ヨハンソン:博士と彼女のセオリー-ドメスティック・プレッシャー
ハンス・ジマー:インセプション-タイム
ソンドハイム:イントゥ・ザ・ウッズ-エヴァー・アフター
ジョン・ウィリアムズ:やさしい本どろぼう
ハワード・ショア:ホビット決戦のゆくえ-鉄の足
デスプラ:英国王のスピーチ
ウラータ:パディントン-マーマレード・ハーベスト
ジョン・ウィリアムズ:戦火の馬-再会
マリアネッリ:アンナ・カレーニナ-私と踊って
ロペス:アナと雪の女王-レット・イット・ゴー
アデーレ/エプワース:スカイフォール
ロイヤルPO
ニック・レイン(指)

録音:2015年1月23日UKロンドン,エンジェル・スタジオ
第1集(RPOSP034)に続く、ハリウッド映画の華麗なるサントラ集をお届けいたします。ゴールデン・グローブの“ベスト・オリジナルスコア賞”を獲得した「博士と彼女のセオリー」、BAFTA“ベスト・フィルム・ミュージック賞”を獲得した「王のスピーチ」、クリティック・チョイス“ベスト・スコア賞”を獲得した「リンカーン」、“BMIフィルム・ミュージック賞”を獲得した「戦火の馬」など多くの人々に感動を与えた曲の数々を、レイン指揮のロイヤル・フィルのゴージャスな音色でお楽しみください。もちろん日本中を熱狂の渦に巻き込んだ「レット・イット・ゴー」も改めてどうぞ。

GENUIN
GEN-16414(1CD)
Young Spirit of Serenades
ブルッフ:スウェーデンの民謡に基づくセレナード
キラール:オラヴァ
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク ト長調K.525
チャイコフスキー:弦楽セレナード
ヴォルフガング・ヘントリヒ(指)
ドイツ弦楽フィルハーモニー

録音:2014 年7 月19-21 日、2015年7 月20-22 日 ベルリン
ドイツ弦楽フィルハーモニーと、2013 年以来このオーケストラの音楽監督を務めるヴォルフガング・ヘントリヒによる新録音。モーツァルトとチャイコフスキーの有名曲に加え、ブルッフのスウェーデンの民謡に基づくセレナード、映画「戦場のピアニスト」の音楽を担当したことでも有名なポーランドの作曲家、ヴォイチェフ・キラール(1932―2013)のオラヴァと珍しい曲も収録されている。


スリーシェルズ
3SCD-0024(2CD)
税込定価
渡辺宙明卆寿記念コンサートVol.1
(監修・作曲:渡辺宙明)
■DISC1
『マジンガーZ』組曲
『グレートマジンガー』組曲
『大鉄人17』組曲
『太陽戦隊サンバルカン』組曲
.『スパイダーマン』組曲
.『宇宙刑事ギャバン』組曲
(アンコール)
『レーザーブレードメドレー』(昼・夜共通アンコール)
(御客様との大合唱)
『太陽戦隊サンバルカン』組曲より(夜の部アンコール)〜 渡辺宙明(指)
『マジンガーZ』組曲より(昼の部アンコール)〜 渡辺宙明(指)
■DISC2
『渡辺宙明卆寿を祝うハッピーバースデー』(渡辺俊幸 編曲、指揮)
『ミラクル戦隊ナマコプリ』(作詞:カワムラユキ、オーケストラ編曲:斎藤ネコ)
歌:芸術家アイドルユニット「ナマコプリ」
(御客様との大合唱)
『スパイダーマン』組曲より〜渡辺宙明(指)
『グレートマジンガー』組曲より〜渡辺宙明(指)
指揮:松井慶太(DISC2-1 を除く)、
渡辺宙明(大合唱)、渡辺俊幸(DISC2-1)
オーケストラ・トリプティーク
芸術家アイドルユニット「ナマコプリ」(DISC2-2)

録音:2015 年8 月30 日(渋谷区文化総合センター大和田さくらホールにてライヴ録音)
企画:西耕一(スリーシェルズ)
録音&MIX:江崎友淑
編集:江崎友淑、皆川誠志
スリーシェルズは2015 年8 月30 日に渋谷で開催した「渡辺宙明卆寿記念コンサートVol.1」のライヴCDを2016 年4 月6 日に発売する。このコンサートはマジンガーZや宇宙刑事ギャバンの音楽で知られる、作曲家 渡辺宙明が8 月19 日に90歳を迎えることを記念して行われたもの。作曲者の渡辺宙明も指揮をとり、オーケストラ・トリプティーク(松井慶太指揮)が演奏。ヤフーニュース、東京新聞、讀賣新聞など各メディアで話題となった。
コンサートでは、渡辺宙明の息子である渡辺俊幸も父の卆寿へ捧げる曲を指揮して披露。さらに孫のマコ・プリンシパルの芸術家アイドルユニット「ナマコプリ」へ渡辺宙明が作曲した「ミラクル戦隊ナマコプリ」も初演した。
■CD の聴き所
・モノラル録音しかなかった楽曲のステレオハイレゾ収録
・作曲者によるリハーサル立ち合い監修
・オリジナル楽譜の使用/・若手精鋭プロ奏者によるオーケストラの演奏
・オーディオ誌でも絶賛されるオクタヴィアレコードによる録音・編集
・パーカッション満載のド迫力サウンド!
・オーケストラとエレクトーンやエレキギターなどの絶妙なミックスサウンド!
・渡辺家三代が揃ってコンサートを行った世界初の共演/・観客700 人の大合唱が昼公演と夜公演ともに収録
・二枚組特別ピクチャーディスク
・堀井友徳による入魂の解説(約1万字)を全文掲載

WERGO
WER-7337(1CD)
アリベルト・ライマン(1936-):作品集
夢の螺旋〜大オーケストラのための
暗闇に包み込まれて*
9つの小品〜オーケストラのための#
クリストフ・エッシェンバッハ(指)
北ドイツRSO
ティム・セヴロー(C.T)*

録音:2003年6月17日、2004年5月13日、*、2001年6月12日#
ドイツの作曲家、アリベルト・ライマン(1936-)は2016年に傘寿を迎えます。ライマンはヨーロッパやアメリカのオペラハウスではその作品がレパー トリー上演されるなど、世界で最も注目を集めている作曲家の1人です。日本でも日生劇場で2012年にオペラ「メデア」、2013年にオペラ「リア」が 日本初演され、話題となりました。 もとはメゾソプラノのために書かれたという「暗闇に包み込まれて」は、無伴奏声楽ソロ。20世紀のドイツ系ユダヤ人の詩人、パウル・ツェランの詩 をテキストとして書かれた9曲からなる連作歌曲です。名歌手フィッシャー・ディースカウの伴奏者として頭角をあらわすなど伴奏ピアニストとしてのキャ リアも持ち、声の醍醐味を知り尽くしたライマンが、楽器を伴わず「声のみ」で描いた単旋律の世界を、このCDではカウンターテナーのティム・セヴロー が、カウンターテナー独特の透明感と硬質さのある歌声で聴かせます。
当ディスクではオーケストラの曲に挟まれて声楽ソロ曲が入るという一見変わった組み合わせがなされています。これはオーケストラのための「9つの小 品」が、その前に置かれている「暗闇に包み込まれて」に対応しているため。「暗闇に包み込まれて」の直後に書かれたという「9つの小品」は、前作の 歌曲の各曲に対応しながらも、全く独自の作品として新たな世界を作り出しています。並べて聴くことで、ライマンの創作の軌跡を辿ることができます。エッ シェンバッハの深い解釈にも注目です。 (Ki)

GALLO
GALLO-1192(1CD)
スイスの交響的作曲家VOL.4
アロイス・フォルヌロ(1890-1965):鎖につながれたプロメテウス(1948)
アルフォンス・ロイ(1906-2000):バラード(1950)
ベルナール・レイシェル(1901-1992):交響的小品(1944-46)
ローラン・メトロー(1970-):影(1995-98)、
 内在的なヴィジョン(1992/2006)
エマニュエル・シフェール(指)
ヴォルゴグラードSO

録音:2005、2006 年ヴォルゴグラード
第1集は「アレクサンドル・ドゥネレアズ(1875-1947)作品集」(GALLO1227)、第2集は「フォルヌロ、メトロー、バリサ、マフェイ作品集(GALLO1234」、第3集は「ラフマニノフ、シャピュイ、マロン、ティラボスコ作品集(GALLO1258)。シフェールは 1967 年生まれのスイスの指揮者で、世界的指揮者ジュリーニのもとで研鑽を積み、現在アルゼンチンのサン・フアン交響楽団の指揮者を務めています。


King International
KKC-9150(DVD)
税込定価
チャイコフスキー・ファイル〜ある作曲家の告白

挿入映像:バレエ「チャイコフスキー」ウラジーミル・マラーホフ主演、ボリス・エイフマン振付
監督:ラルフ・プレガー
出演:ダーク・ジョンストン
(インタビュー):ウラジーミル・マラーホフ、キャメロン・カーペンター、カディア・グレンケ、フィリップ・バロック

画面:NTSC、カラー、16:9
音声:PCMステレオ
言語:英語、独語
字幕:日本語
リージョン:All、53分
輸入盤・日本語帯・解説付
奇才ラルフ・プレガーによるチャイコフスキーのドキュメンタリー。とは言っても音楽物でも伝記物でもなく、彼の人生と死を同性愛の見地から考証しています。 チャイコフスキーが男色家であったことは知られていますが、何分にもロシア文化の象徴の大作曲家だけに、タブーの領域とされてきました。このドキュメン タリーでは、手紙や日記から彼のゲイライフや偽装結婚の真実などを暴露。映像は幻想的で、腐女子好みのBL 的な美しさに満ちています。さらに同じ世界 の住人であるダンサーのマラーホフやオルガニストのカーペンターが、バレエや音楽でなくチャイコフスキーと同性愛問題について個人的かつ親密な意見を述 べています。その合間にマラーホフ演じるバレエ「チャイコフスキー」の情景や、ドイツのイケメン俳優ダーク・ジョンストンが妄想上のカレ役を演じ、チャイ コフスキーの歌曲「ただ憧れを知る者だけが」を妖しげな眼差しで、韓流ポップス風に歌う様もゲイと腐女子狂喜の世界となっています。
日本語解説書には、ゲイをカミングアウトしている作家・漫画家にして人気ブログ「ゲイです、ほぼ夫婦です」の著者歌川たいじが、同性愛者の視点から見たチャ イコフスキーの私生活の足跡をたどっております。今まで知らなかったチャイコフスキーの真の姿と人生を、歌川氏が思慮深くかつ非常に読みやすい文章でま とめており、映像だけでは理解できない繊細なニュアンスまでも日本語解説として書いていただきました。歌川氏ファンならずとも注目の内容と言えましょう。
「溢れ出る才気、その過剰なエネルギーは苦しみでもある。鬱勃たる情動を恋愛に注ぎ込んでいる最中に、チャイコフスキーは必ず耐え難い打撃に見舞われる。 そして、大きな痛みの中で音楽家として飛躍するのだ。天才チャイコフスキーは生涯、その輪廻から逃れることはできなかった。」(歌川たいじ)
■歌川 たいじ
1966年東京都生まれ。作家・漫画家。 1日10万アクセスをカウントする人気ブログ「ゲイです、ほぼ夫婦です」の著者。 サラリーマン時代に全国紙の一面を使った広告でゲイをカミングアウトし、話題に。ゲイであることを公表しながら株式会社リクルートなどでキャリアを積み、 その後情報サイト「オールアバウト」の同性愛カテゴリを担当、人気を博す。 主な著書に、自身の壮絶な生育歴をドラマティックに描いた伝説的コミックエッセイ『母さんがどんなに僕を嫌いでも(KADOKAWA)』『母の形見は借金地獄 (KADOKAWA)』のほか、ゲイライフの日常を切りとったコミック『じりラブ(集英社) 』などがある。老若男女、セクシャリティを問わず多くの熱烈なファ ンをもつ。2015年『やせる石鹸』で小説家デビュー。

Pentatone
PTC-5186231
(1SACD)
Remastered PHILIPS quadraphonic recordings
グリーグ:ペール・ギュント第1組曲 Op.46
ペール・ギュント第2組曲 Op.55
4つのノルウェー舞曲 Op.35
レイモンド・レパード(指)
イギリスCO

録音:1975年11月 ウォルサムストウ・タウン・ホール(イギリス)
PENTATONEのRQRシリーズより1975年に収録されたレイモンド・レパード指揮、イギリス室内管弦楽団によるグリーグ・ アルバムが登場します。レパードは当室内管の指揮者及び通奏低音の奏者として高く評価され、当録音は代表盤の一つです。音楽学者として名高いレパー ドは、このグリーグでも見通しがよく、正統的な演奏は楽曲がもつ美しさを見事にあらわしております。 録音を手掛けたのは伝説的な名プロデューサー、ヴィルヘルム・ヘルヴェックです。ヘルヴェックは内田光子、小澤征爾などフィリップスの数々の名録 音を手掛けた一人で、「演奏家とともに作品を研究したのちに一度全部を解体してから、それらをひとつひとつ磨き上げ、全体を組み立て直してゆく」をモッ トーに常に厳格な姿勢で録音に臨んでいました。この名録音をフィリップス・サウンドの継承してきたポリヒムニア・インターナショナルがDSDリマスタ リングしSACDハイブリッド化しました。
当シリーズは装丁にもこだわり、ディスクごとに種類の異なる鳥類のイメージをカバーに使用していきます。揃えていく楽しみもひろがる期待のシリーズ です! (Ki)

ELOQUENTIA
EL-1550(1CD)
ドヴォルザーク:弦楽セレナーデ ホ長調op.22
チャイコフスキー:弦楽セレナーデ ハ長調op.48
ルイジ・ピオヴァーノ(指)
サンタ・チェチーリア国立アカデミー弦楽合奏団

録音:2015年1月、ローマ
数ある弦楽セレナーデの中でも筆頭に上がる、ドヴォルザークとチャイコフスキーの弦楽セレナーデ。弦楽セレナーデの金字塔ともいうべきこれら2曲を、 サンタ・チェチーリア国立アカデミー弦楽合奏団が同合奏団主席チェリストでもある指揮者ルイジ・ピオヴァーノのタクトのもとで奏でます。ドヴォルザー クの弦楽セレナーデとチャイコフスキーの弦楽セレナーデは、どちらもそれぞれ12日間、3週間という短期間で書かれ、ドヴォルザークのものは1876年に、 チャイコフスキーのものは1881年に初演されました。2楽章にワルツを置いたり終楽章に冒頭楽章の回帰を持って来たりと、形式面でも共通点が多く見 受けられます。しかし、チャイコフスキーがすでにオペラ「エヴゲニーオネーギン」やヴァイオリン協奏曲で名声を得て作曲家としての地位を確立していた のに対し、ドヴォルザークはようやく作曲家として成功し始めた頃だったとのこと。また、ドヴォルザークが第一子に恵まれ、オーストリア政府の国家奨学 金の審査に通るなどして、公私ともに順風満帆な時期だったのに対し、チャイコフスキーは不幸な結婚に苦悩していた時期と言われています。
サンタ・チェチーリア国立アカデミー弦楽合奏団は、パッパーノを始め著名な指揮者のもとで世界的な名声を確立している歴史ある管弦楽団、サンタ・チェ チーリア国立アカデミー管弦楽団の団員から成る弦楽合奏団。ピオヴァーノは同楽団の首席ソロ奏者であり、パッパーノの指名により首席指揮者にも就任 しています。この2曲の弦楽セレナーデは、2015年1月にローマで行われたコンサートで大好評を博した曲で、その後すく録音がなされました。弦楽セ レナーデの名曲を、サンタ・チェチーリア国立アカデミー弦楽合奏団の質の高い演奏でじっくりご堪能ください。 (Ki)


Treasures
TRE-119(1CDR)
ハリス中佐&グレナディア・ガーズ軍楽隊
ホルスト
:吹奏楽のための組曲第1番
フレデリック・ロセ:組曲「ヴェニスの商人」〜間奏曲/ヴェニスの総監の行進曲
ジョン・アンセル:3つのアイルランドの絵
アーサー・ウッド:3つの高地の舞曲
スーザ:行進曲集*
 星条旗よ永遠なれ/無敵の荒鷲
 士官候補生/ピカドーレ/忠誠
 エル・キャピタン/マンハッタン・ビーチ
 キング・コットン/ワシントン・ポスト
 自由の鐘
フレデリック・J.ハリス中佐(指)
グレナディア・ガーズ軍楽隊

録音:1956年11月、1958年4月(共にステレオ)
※音源:米LONDON OS-103、日KING SLC-8*
◎収録時間:62:26
“近衛兵軍楽隊、黄金期のステレオ・サウンド!”
■音源について
LP2枚分の全てを収録。人気曲のホルストは、この曲のステレオ初録音。スーザは、米ロンドン・レーベルからのリクエストに応えての録音。ややマイクに近い、いかにもステレオ最初期の音は、オーケストラの場合は雰囲気を損なうこともありますが、こういう軍楽隊の演奏では、ある種の雑味を伴う手作りな味がかえってダイレクトに伝わり、プラスになっていると思います。

★バッキンガム宮殿の衛兵交代時の演奏を担うグレナディア・ガーズ・バンド(1685年創設)による、ステレオ初期録音集。フレデリック・J・ハリスは1942-1960年に音楽監督として在任。後任の中佐による録音も同レーベルから出ていますが、ここではハリス中佐時代の音楽をご堪能いただきます。ホールでの演奏活動が中心の団体とは異なり、一切飾らず、普段の実地演奏のスタイルそのまま、折り目正しく、しかも人間臭い雰囲気が全曲に一貫しています。前半のお国ものは、もちろん筋金入り。有名なホルストでは、軽妙なのに浮足立たず、重心を低く保ちつつも鈍重に陥らない、まさに英国流のリズムのセンスなくしては音楽が生きてこないことを改めて思い知らせれます。
一方のスーザでも、演奏のスタンス全く同じ。休符でやたらと大太鼓を打ち込むような軽薄さなど見せず、正直で純朴なスタイルが、音楽自体の素晴らしさを十二分に生かしています。コルネットやユーフォニアムを主体としたメロウな感触は、特に印象的。「士官候補生」中間部のなんという温かさ!「忠誠」は、中間部冒頭で音量を弱めず、そのまま直進する潔さ!【湧々堂】

Capriccio
C-5250D(1CD)
ワルター・ブラウンフェルス:作品集
ドン・ファンOp.34
古いフランスの子供の歌による交響的変奏曲Op.15
アルテンブルク・ゲラ歌劇場O
マルクス・L・フランク(指)

録音:2013年3月19日ドイツブーネン・デア・シャット・ゲラコンツェルト・ザール
フランクフルト出身の作曲家、ピアニスト、ブラウンフェルス(1882-1954)は、現在いくつかの室内楽、声楽曲、とりわけ歌劇「鳥たち」のロマンティックな作風が知られています。彼の父は文学者、翻訳者として知られ、また母方の係累にはヴァイオリン音楽で有名なルイ・シュポアがいるという文化的な家庭に育ち、ウィーンで作曲とピアノを学び、プロイセン芸術アカデミーの会員にえらばれるなど作曲活動をしながら音楽の発展に寄与していましたが、ナチスが台頭してくるとユダヤの血を引いていた彼は公職から追放され、その作品も上演禁止となってしまったのです。しかし幸いなことに、大戦を生き延び、戦後はまた公職に復帰、ドイツ音楽の再建に尽力したという波乱万丈の生涯を送った人です。この「ドン・ファン」はモーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」からモティーフを取った変奏曲で1924年にフルトヴェングラーによって初演された作品です。

Audite
AU-97705(1CD)
ホリガー&ケルンWDR響/シューマン・シリーズVol.6
序曲「マンフレッド」Op.115*
交響曲 ト短調「ツヴィッカウ」*
序曲「ゲーテのファウストからの情景」
序曲「ヘルマンとドロテーア」Op.136
序曲「ゲノフェーファ」Op.81
序曲「メッシーナの花嫁」Op.100
序曲「ジュリアス・シーザー」Op.128
ハインツ・ホリガー(指)
ケルンWDR響

録音:2010年4月12-16日、2015年3月2-5日*/ケルン・フィルハーモニー(ドイツ)
ドイツ、アウディーテ・レーベルより進行中のホリガー指揮、ケルンWDR響によるシューマンの交響曲および、協奏曲、序曲も含めた管弦楽曲を全曲 録音するシリーズ。最終となる第6弾は、後期序曲集とツヴィッカウ交響曲が収録されました。ホリガーによる丁寧な解釈で全曲録音が実現されたのは 非常に喜ばしいことと言えましょう。ツヴィッカウはシューマンの生地です。この交響曲は第2楽章までを完成させながら終楽章まで完成に至らなかった作品で1832-33年にかけて作曲さ れました。なお、当録音の第1楽章ではライプツィヒ稿が使用されております。 ホリガー&ケルンWDR響による当シリーズは第1弾【交響曲第1番「春」、第4番(1841年版)、序曲、スケルツォとフィナーレ(AU 97677)】、第2弾【交 響曲第2番、第3番「ライン」(AU 97678)】、第3弾【チェロ協奏曲、交響曲第4番(1851年改訂版)(AU 97679)】、第4弾【ヴァイオリン協奏曲、 ピアノ協奏曲(AU 97717)】、第5弾【独奏楽器が伴う協奏的管弦楽曲集(AU 97718)】がリリースされており、いずれも好評を博しております。 (Ki)

CPO
CPO-777995F(1CD)
ロベルト・ラデッケ:管弦楽作品集
「シェイクスピアの“ジョン王”」序曲Op.25(1860)
交響曲へ長調Op.50(1877)
大管弦楽のための「夜の小品」Op.55(1890)
管弦楽のための2つのスケルツォ(1888)
ビール・ゾロトゥルンSO
カスパール・ツェンダー(指)
ドイツの指揮者、ヴァイオリニスト、作曲家ロベルト・ラデッケ(1830-1911)の作品集です。彼の兄も作曲家で、当時のドイツ楽壇に多大なる影響を与えていました。教育者としては、ブルーノ・ワルター、カミッロ・シューマンの師であり、また個人的にはワーグナー、リスト、ブラームス、そしてリヒャルト・シュトラウスとの交友関係を結んでいました。従ってその作風はご想像通り。レパートリーも管弦楽曲から宗教作品までと幅広く、ロマンティックで完璧なフォームを持った作品を数多く書いていますが、現在、これらを聞くことはほとんどありません。cpoレーベルでは、この管弦楽作品集の他にもう1枚のリリースも予定しています(ラデッケのひ孫であるクリスティアン・ラデッケがこのプロジェクトに多大なる寄付を行っているそうです)。

Opus Arte
OA-1201D-F(DVD)
OABD-7191D-G(Bluray)
カデル・ベラルビ:バレエ《死せる女王》2幕
トゥールーズ・キャピトル・バレエ音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー

《特典映像》キャスト・ギャラリー
フェランテ王…アートム・マクサコフ/イネス・デ・カストロ…マリア・グティエレス/ドン・ペドロ…ダヴィット・ガルスティアン/子供…ジュリエッテ・テリン/カデル・ベラルビ(振付&演出)/ブルーノ・デ・ラヴェネレ(デザイン)/オリヴィエ・ベリオ(衣装)/シルヴァイン・シェヴァロット(照明デザイン)
キャピトル国立O
コーエン・ケッセルス(指)
ルク・リオロン(映像ディレクター)
ファビエンヌ・セルヴァン・シュライバー&ロ
ーレンス・ミラー(プロデュース)

収録:2010年コヴェントガーデン王立劇場ライヴ収録/収録時間:110分/音声:<DVD>ステレオ2.0/DTS5.1<BD>ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.0/字幕:なし
REGION All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク<BD>ニ層50GB1080i High Definition
2011年にトゥールーズ・キャピトル・バレエのために製作されたバレエ《死せる女王》は、14世紀に実在した女王イネス・デ・カストロを巡る物語です。フランスの小説家アンリ・ミロン・ド・モンテルランの同名の戯曲が元になっており、ポルトガルの王子ドン・ペドロとその恋人イネス・デ・カストロの悲恋が描かれたものです。彼女はドン・ペドロから寵愛を受け、すでに子供もいるのですが、ドン・ペドロの父であるフェランテ王は2人の仲を決してゆるすことはありません。一度は子供(王の孫にあたる)の顔を見て彼女の処刑を思い留まる王ですが、側近たちにそそのかされ、結局は彼女の処刑を執行してしまいます。その処遇に対して怒りを爆発させたドン・ペドロは王に対して反乱を起こすこととなります。最終的にペドロが王位についた際、イネスの名誉を復権させ彼女は正式に王妃として認められるのですが、このバレエは、鬼才ベラルビ(1962-)によって、ここに至るまでの2人の夢や幻影を現実と絡めながら美しく描かれていきます。


MELODIYA
MELCD-1002430(9CD)
プロコフィエフ生誕125周年記念〜プロコフィエフ:バレエ音楽集

■CD1
バレエ音楽「道化師」Op.21

■CD2
バレエ音楽「鋼鉄の歩み」Op.41
バレエ音楽「放蕩息子」Op.46

■CD3&CD4
バレエ音楽「ロメオとジュリエット」Op.64

■CD5&CD6
バレエ音楽「シンデレラ」Op.87
バレエ音楽「ドニエプルの岸辺で」Op.51

■CD7&CD8
バレエ音楽「石の花」Op.118

■CD9
バレエ音楽「ロメオとジュリエット」組曲第2番 Op.64ter
■CD1
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)ソヴィエト国立文化省SO
録音:1985年
■CD2
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)ソヴィエト国立文化省SO
録音:1990年
■CD3&CD4
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)ソヴィエト国立文化省SO
録音:1959年
■CD5&CD6
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)ソヴィエト国立文化省SO
録音:1982年
■CD7&CD8
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)ボリショイ劇場O
録音:1968年
■CD9
セルゲイ・プロコフィエフ(指)モスクワPO
録音:1938年
2016年が生誕125周年となるロシアの大作曲家セルゲイ・プロコフィエフ(1891−1953)。メロディアのプロコフィエフ・アニヴァーサリー・リリースは、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキーが指揮した「バレエ音楽集」!「ロメオとジュリエット」や「シンデレラ」はもちろんのこと、プロコフィエフのバレエ音楽をロジェストヴェンスキーの鮮烈な演奏で存分に楽しみるファン要注目のボックスです。さらにはボーナスとして、プロコフィエフ自身の指揮による「ロメオとジュリエット」の第2組曲(1938年録音)も収録!豪華仕様によるプロコフィエフ生誕125周年記念の大本命が登場です!

Chandos
CHSA-5168(1SACD)
ネーメ・ヤルヴィ・コンダクツ・イベール〜イベール:管弦楽作品集

寄港地
管弦楽のための 「ドゥルシネアのためのサラバンド」(映画「ドン・キホーテ」)
祝典序曲/妖精
室内管弦楽のための 「ディヴェルティスマン」
管弦楽のためのロンド 「モーツァルトへのオマージュ」
室内管弦楽のための交響組曲 「パリ」
管弦楽のためのスケルツォ 「バッカナール」
ネーメ・ヤルヴィ(指)
スイス・ロマンドO

録音:2015年6月25日−27日、ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ、スイス)
シャブリエ(CHSA-5122)、マスネ(CHSA-5137)、オッフェンバック(CHSA-5160)と大好評を博してきた、スイス・ロマンドO(OSR)とネーメ・ヤルヴィのコンビによるフランス作品集。第4弾は、ジャック・イベール(1890−1962)の管弦楽作品集!小編成オーケストラのための名曲である「ディヴェルティスマン(ディヴェルティメント)」や、大編成オーケストラのためのロマンティックな名作「寄港地」、皇紀2600年奉祝曲の1つとして日本から依頼され作曲された「祝典序曲」など、心地良く軽快な音楽が満載。優雅で洒脱なイベールの魅力を、ネーメ・ヤルヴィが匠の技によって最大限に引き出します。


TONKUNSTLER ORCHESTRA
TON-1001B06(1CD)
2016年3月23日発売
R・シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」
歌劇「ばらの騎士」組曲 Op.59
佐渡裕(指)トーンキュンストラーO

録音:2015 年10 月16-20 日オーストリア Auditorium Grafenegg
2015 年秋、ウィーンの名門オーケストラ[トーンキュンストラー管弦楽団]音楽監督に就任した佐渡裕。 記念すべき、初の共同制作となるこのアルバムで選ばれたのは、リヒャルト・シュトラウス(1864-1949) の「英雄の生涯」と「ばらの騎士」組曲。「英雄の生涯」は、シュトラウスの音楽的自伝ともいえる大編成 のオーケストラ楽曲で、その管弦楽法は精緻極まるものです。この作品を完璧に演奏するためには、オーケ ストラの「高いアンサンブル能力」が必須であることはもちろん、指揮者とオーケストラの良好な関係も求 められることは間違いありません。まさにそのいずれかが不足するだけで、シュトラウスが思い描いた理想 の英雄の姿は表出されることはないのです。 この演奏、第1 部の「英雄」冒頭を聴いてみてください。うなる低音を身に纏わせ、ゆったりめのテンポ で堂々たる歩みを進める英雄の姿が目前に現れることでしょう。もうこれだけで、マエストロ佐渡とオーケ ストラの結びつきがどれほど素晴らしいものであるかを実感できるのではないでしょうか。波乱万丈のエピ ソードを経て、曲が終結するまで、一瞬たりとも気を抜くことはできません。そして、センス良く配された 「ばらの騎士」組曲で、この素晴らしいアルバムが完結します。

新書館
DD13-0904(DVD)
税込定価
ミンクス:バレエ「ラ・バヤデール」 ニキヤ:スヴェトラーナ・ザハーロワ
ソロル:ウラディスラフ・ラントラートフ
ガムザッティ:マリヤ・アレクサンドロワ
他ボリショイ・バレエ
音楽:レオン・ミンクス
振付:ユーリ・グリゴローヴィチ
美術・衣裳:ニコライ・シャロノフ
パーヴェル・ソローキン(指)
ボリショイ劇場O

収録:2013年1月ボリショイ劇場
NTSC/カラー/125分
ザハーロワとアレクサンドロワが舞う、ボリショイ劇場の映像。円熟のときを迎えた美しき舞姫ザハーロワと、艶やかさと力強さを併せ持つ名花アレク サンドロワ、2人のスター・バレリーナがニキヤとガムザッティを踊って恋の火花を散らします。マイムを廃して踊りの見せ場を増やし、グランド・バレエ の醍醐味を味わわせてくれるグリゴローヴィチ版ならではの絢爛豪華なスペクタクルです。2013年1 月に収録された映像。 (Ki)

PAVLIK
HV-0095-2(1CD)
新古典主義/室内楽作品集
カゼッラ(1883-1947):プパツェッティ Op.27c(1920)
ヴィラ=ロボス:ショーロス第7番(1924)
ジョルジュ・オーリック(1899-1983):組曲「マルブルーは戦争に行く」(1924)
マルティヌー:組曲「調理場のレヴュー」H.161(1927)
アレクサンデル・アルブレヒト(1885-1958):五重奏曲断章(1929)
アレクサンデル・モイゼス(1906-1984)/イヴァン・ブッファ(1979-)編):ディヴェルティメント Op.11(1930)
アレクサンデル・タンスマン(1897-1986):七重奏曲(1932)
クアサルス・アンサンブル
イヴァン・ブッファ(指)

録音:2014年6月30日-7月2日、7月7-8日、10月19日、2015年2月15日、 スロヴァキア国立フィルハーモニー芸術館、コシツェ、スロヴァキア

Velut Luna
CVLD-247(1CD)
チェーザレ・ポッリーニ/没後100年記念アンソロジー
チェーザレ・ポッリーニ(1858-1912):管弦楽の為のスケルツォ ヘ長調(1880)*
 管弦楽の為の夜想曲ニ長調(1882)*
オレステ・ラヴァネッロ(1871-1938):弦楽の為の悲歌「チェーザレ・ポッリーニを悼んで」+
チェーザレ・ポッリーニ:ヴァイオリン,チェロとピアノの為の組曲ホ長調 Op.3#
 アルバムの3つの綴り(1903)
 アルバムの6つの綴り(1878)から;夜想曲(No.2)/ プレスト・スケルツォーソ(No.5)
 葬送行進曲変ロ短調(1874)
 ロマンス**
 ピアノ・ソナタ ヘ短調(1874/1899)**
チェーザレ・ポッリーニ音楽院O*
ジュリアーノ・メデオッシ(指)*
パドヴァ・ヴェネトO+
ピエトロ・ビッリ(指)+
アンドレア・ヴィオ(Vn)#
アンジェロ・ザニン(Vc)#
アルド・オルヴィエート(P)#
マウラ・マッツォネット(ピアノ((無印))
ジョヴァンニ・ティリンデッリ(P)**
チェーザレ・ポッリーニはイタリアのパドヴァに生まれたピアニスト・作曲家。

TUDOR
TUDOR-7195(1SACD)
名序曲集
グルック(ワーグナー編):「アウリスのイフェジェニー」序曲
モーツァルト:「クレタの王イドメネオ」〜序曲,バレエ音楽
ケルビーニ:「メデ」序曲
ベートーヴェン:「アテネの廃墟」序曲
ウェーバー:「オベロン」序曲
メンデルスゾーン:「夏の夜の夢」序曲
カール=ハインツ・シュテフェンス(指)
バンベルクSO

録音:2014年11月4−8日 バンベルク
カール=ハインツ・シュテフェンスがバンベルク交響楽団を指揮した序曲集。シュテフェンスは1961 年、ドイツ西部のトリーアの生まれ。元々はクラリネット奏者でTUDOR レーベルへも多数の録音がある。バイエルン放送交響楽団(1989-1996)やベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(2001-2007)のソロ・クラリネット奏者を務めたが、2007 年に指揮者に転向、ハレ歌劇場(2007-2013)やルートヴィヒスハーフェン・ラインラント=プファルツ州ドイツ国立フィルハーモニー管弦楽団(2009-)の音楽監督を歴任。短期間で指揮者としての名声を高め、2008 年にはベルリン国立歌劇場に「フィデリオ」で初登場、2012 年にはスカラ座に「ドン・ジョヴァンニ」で初出演、同年は NHK 交響楽団でも指揮をしている。2013 年に古巣ベルリン・フィルを指揮して話題になった。ソリストとしてやっていけるほどの腕前のクラリネット奏者でありながら、地方の歌劇場、オーケストラから再出発した人だけに、指揮者歴がまだ 10 年に満たないとは思えないほど叩き上げ的な実力を持っており、様々なタイプの音楽をいずれも見事に説得力あるものにしている。この SACD を聞いた人は間違いなくシュテフェンスの名前を良く覚えておこうと思うことだろう。バンベルク交響楽団のしっとりとした音色も美しく、それを優秀録音がよく捉えている。

Onyx
ONYX-4138(2CD)
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番
管弦楽のための協奏曲
オーギュスタン・デュメイ(Vn)、
ケント・ナガノ(指)モントリオールSO
フランコ=ベルギー派の正当なる継承者、オーギュスタン・デュメイ。ONYXに活動の場を移し、関西フィルやルイ・ロルティとの名盤を生み出してきたデュメイのONYX第6弾は、ケント・ナガノ&モントリオール響(OSM)とのバルトーク・ライヴ!巨匠オーギュスタン・デュメイが弾くバルトークの技巧的で濃密なコンチェルト、そしてナガノ&OSMによる"オケコン"にも注目!

Avie
SFS-0065(1SACD)
メイソン・ベイツ:管弦楽作品集
ザ・B-サイド
リクウィッド・インターフェイス
オルタナティヴ・エナジー
マイケル・ティルソン・トーマス(指)
サンフランシスコSO、
メイソン・ベイツ(エレクトロニカ)

録音(ライヴ):2014年1月8日−11日&15日−18日、2014年9月10日−13日、デイヴィス・シンフォニー・ホール(サンフランシスコ)
「アメリカン・マーヴェリックス(SFS 0056)」、「ジョン・アダムズ(SFS 0063)」に続くのは、1977生まれのアメリカの作曲家、メイソン・ベイツの音楽! シンフォニックな作品の作曲家とともに、エレクトロ・ダンス・ミュージックのDJとしても活動するベイツは、シカゴSOのレジデント・コンポーザーを3年間務め、現在はサンフランシスコSOとも協力し活躍中。マイケル・ティルソン・トーマスが繊細に、大胆に描く、ジャズ、テクノ、ドラムン・ベース、フィールド・レコーディングなど、様々な要素を統合した規格外のシンフォニック・ミュージックに要注目です!

LAWO Classics
LWM-003(1CD)
ユース・ストリング・オーケストラのための現代ノルウェー音楽
マグネ・ヘーグダール:小交響曲
アイヴィン・ビューエネ:水の音楽
コーレ・ディヴィーク・フースビ:Artinatrinn
トシュタイン・オーゴール=ニルセン:ヒップ=トリップ=トランプ
オーレ=ヘンリク・モー Jr.:Unodvendig Solnedgang
ギスレ・クヴェルンドク:シェイクスピア組曲
ヘンリク・ヘルステニウス:インプロヴィゼーション1&2
オスムン・フェイディエ:ミヌエット・リベロ
アルフレード・ヤンソン:ア・バグダッド・ブルース(ノット・フォー・ブレア、ノット・フォー・ブッシュ)
クヌート・ヴォーゲ:Arcologi 第2番〜第4番
UNOF(ノルウェー・ユース・オーケストラ機関)

録音:2009年12月、レインボー・スタジオ(オスロ)
ノルウェー政府がサポートし活動するノルウェー・ユース・オーケストラ機関「UNOF」による、現代ノルウェーを代表する作曲家たちの弦楽オーケストラ作品。

Linn
CKD-516(1SACD)
モーツァルト:セレナード第10番変ロ長調 K.361 「グラン・パルティータ」
ハイドン:ノットゥルノ第8番ト長調 Hob.II:27
トレヴァー・ピノック(指)
ロイヤル・アカデミー・オヴ・ミュージック・ソロイスツ・アンサンブル

ドンという大注目の録音です。
録音:2015年4月16日−18日、セント・ジョージ教会(ブリストル)
「マーラー:交響曲第4番」(CKD-438)、「ブルックナー:交響曲第2番」(CKD-442)、「マーラー:さすらう若人の歌」(CKD-481)と、「室内楽・小編成アレンジ」のプロジェクトで大きな反響を呼んできたRAMソロイスツ・アンサンブルとの録音。第4弾はアレンジ作品ではなく、モーツァルトの最高の器楽作品のひとつ「グラン・パルティータ」が登場!
Linn
CKD-478(1CD)
ブリテン:テノール、ホルンと弦楽のためのセレナーデ
若きアポロ Op.16
ラクリメ〜ダウランドの歌曲の投影 Op.48a
前奏曲とフーガ Op.29
テノール,ホルンと弦楽のためのセレナーデ Op.31
オールドバラ・ストリングス、
マルクス・ダウナート(ディレクター)、
リチャード・ワトキンス(Hrn)
アラン・クレイトン(T)、
マーテ・スーチュ(Va)、
ロレンツォ・スーレ(P)

録音:2012年:10月20日−22日、2013年11月24日−25日、2015年4月4日、スネイプ・モルティングス(サフォーク)
オールドバラ・ストリングスは、ベンジャミン・ブリテンとピーター・ピアーズが創設した、非常にハイレヴェルな講座として知られる教育プログラム「ブリテン=ピアーズ・ヤング・アーティスト・プログラム」による弦楽アンサンブル。マーラー室内管のリーダーを務めたマルクス・ダウナートや、ベルリン・フィルの首席奏者マーテ・スーチュ、ナッシュ・アンサンブルやロンドン・ウィンズの主力メンバー、リチャード・ワトキンスなど名手が集う「セレナーデ」は、2013年のブリテン生誕100周年プロジェクトにおけるクロージング・コンサートの録音。

Stradivarius
STR-37008(2CD)
バッハ:フーガの技法BWV1080
〜ヘルマン・シェルヘン編曲版(1963 年ショット版)による
マルコ・アンギウス(指)
パドヴァ・ヴェネトO

録音:2014 年11 月
元来、楽器が指定されていない「フーガの技法」は鍵盤楽器のほかに様々な編成に編曲(トランスクリプト)されて演奏されることがありますが、ここでは珍しいヘルマン・シェルヘンによる管弦楽編曲版を使用。「フーガの技法」の管弦楽用編曲は、かのストコフスキーでさえ手をつけていませんが、シェルヘンはこのトランスクリプション版の完成に40年近くの歳月をかけたとされ、ほぼ音楽家人生の大半をかけて取り組んだと言ってよいでしょう。これまで、この版による録音はシェルヘン自身のものしかなく、今回、最新の録音で聴ける意味と価値は計り知れません。シェルヘンは特に現代音楽を得意としており、ブーレーズに通じる極めて理知的で透徹した眼差しでスコアを読み込む指揮者でした。自らも作曲し、同時代の作曲家に深い理解を示した、そんなシェルヘンならではの厳しい視点から思索、推敲を重ねた「フーガの技法」管弦楽編曲版をSTRADIVARIUSの鮮やかで解像度の高い録音技術陣の精鋭を結集して制作。すべての声部がはっきりと個別に生命が与えられ、歌いだす、その驚きを体感して下さい。
Stradivarius
STR-37028(1CD)
エマヌエーレ・カサーレ(b.1974)作品集
11(2014)〜アンサンブルとエレクトロニクスのための
集団と平和(2014)〜弦楽三重奏とピアノ、エレクトロニクスのための
「湖の存在、時間」(2006)〜アンサンブルのための
7(2005)〜弦楽四重奏のための
5(2003)〜フルート、クラリネットとエレクトロニクスのための
杉山洋一(指)
mdi アンサンブル
カサーレは当初コントラバスを学び後に作曲をアルド・クレメンティ、サルバトーレ・シャリーノに学んだ。日本の入野賞受賞のほか、ブールジュ国際電子音楽コンクールなど多くの賞を受賞している。生楽器とライヴ・エレクトロニクスのための作品のほか、アコースティックな楽器だけの作品でも電子音楽の研究の成果が反映され、さらにイタリア人らしい色彩感覚が作品にパウル・クレーの絵画のようなリリシズムとユーモアを生み出す。

H.M.F
HMX-2907677(2CD)
カタログ付き
限定盤
ガーシュウィン〜マンシーニ
CD1:ガーシュウィン
(グローフェ編):1.ラプソディ・イン・ブルー(オリジナル・ジャズバンド版 1924)
2.アイ・ガット・リズム変奏曲(ガーシュウィン自身のオリジナル・スコア)
3.ヤンキー・ドゥードゥル・リズム
4.ヤンキー・ドゥードゥル・リズム(1909年機械吹込み録音復刻)
5.すてきな気持ち
6.誰かが私を愛している
7.スウィート・アンド・ロウ・ダウン
8.天国への階段
9.私の彼氏
10.魅惑のリズム
11.サマータイム

CD2:マンシーニ
『ピーター・ガン』の音楽集
1.ピーター・ガンのテーマ
2.ソータ・ブルー
3.The Brothers Go to Mother's
4.ドリームスヴィル
5.セッション・アット・ピートズ・パッド
6.ソフト・サウンズ
7.フォールアウト
8.放浪者
9.スロー・アンド・イージー
10.プロファウンド・ガス
11.ブリーフ・アンド・ブリージー
12.My Manne Shelly
13.ブルー・スチール
14.母のためのブルース
15.Spook
16.ピーター・ガンのテーマ(繰り返し)
CD1
リンカーン・マヨーガ(P)
アル・ガロドロ(アルトSax 1,10,11、クCl 1,10、バスCl 1,11)
ハーモニー・アンサンブル・ニューヨーク
スティーヴン・リッチマン(指)
録音:2006年、2007年
(原盤:HMU907492)

CD2
ハーモニー・アンサンブル・ニューヨーク
スティーヴン・リッチマン(指)
録音:2012年6月
(原盤:HMU907624)
オリジナル・ジャズバンド版による「ラプソディ・イン・ブルー」、さらに「アイ・ガット・リズム変奏曲」のガーシュウィン自身によるオーケストレーション版や、 人気のソング・ナンバーをグローフェがバンド用に編曲したものまで、彼の一番聴きたい曲ばかりを1枚に収めた魅力的なガーシュウィン・アルバムと、ヘ ンリー・マンシーニが音楽を手がけたアメリカで1958年から61年にかけて放映された私立探偵ドラマ「ピーター・ガン」のための音楽集のハルモニア・ ムンディUSAらしい魅力的な企画盤がセットとなったカタログ付CD。 (Ki)

Coviello
COV-91515(1SACD)
エルガー:演奏会用序曲「フロワサール」
ヴォーン=ウィリアムズ:交響曲第5番ニ長調
ホルスト:日本組曲Op.33
ダグラス・ボストック(指)
アルゴヴィア(アールガウ)PO

ライヴ録音
東京佼成ウインドオーケストラの首席指揮者や、東京藝術大学で教鞭をとるなど、日本と縁の深いダグラス・ボストック。今回 はホルストの珍品「日本組曲」という嬉しい演目で登場。この曲はホルストが「惑星」作曲中の1915年、日本人舞踏家の伊藤道郎の委嘱で急遽完成さ せたもの。全6曲から成り、素材は伊藤がホルストに伝授したそうですが、「木星」のあのメロディと同時期にホルストが「坊やはよい子だねんねしな…」 みたいな音楽を書いていたのも一興。ボストックはボールト直伝の解釈で聴かせます。 エルガーとヴォーン=ウィリアムズはイギリスの民族色と壮麗さが魅力。「フロワサール」はエルガー最初の管弦楽曲とされ、若々しいエネルギーに満ち 溢れています。ボストックの日本への愛情とイギリス人としての感性が絶妙にあいまって、理想的な世界を創りあげています。 (Ki)

2L
2L-116SABD
(Bluray Disc Audio
+ SACD Hybrid)
あなたと話し合わなきゃいけない〜 室内アンサンブルのための音楽

カロラ・バウクホルト(1959-):燃料、駆動機構、くさび、引き波
チカーダ
アンネ・カリーネ・ハウゲ(Fl)
ロルフ・ボルク(Cl、バスCl)
ケンネト・カールソン(P)
ビョルン・ラッベン(打楽器)
オッド・ハンニスダール(Vn)
カーリン・ヘルクヴィスト(Vn)
ベンディク・ビョルンスタ・フォスヴァ
トールン・セーテル・スターヴセング(Vc)
マグヌス・ソーデルベリ(Cb)
ヨハンネス・マッテンス(Vc)
クリスチャン・エッゲン(指)

録音:2014年1月、2015年1月 ヤール教会(ベールム、アーケシュフース、ノルウェー)
ノルウェーのアンサンブル「チカーダ」は1989年の創設。「今日の音楽」のレパートリーから選んだ作品を、瑞々しく、よく響く、温もりのある「オスロ・ サウンド」と、高い技術に基づく解釈で聴かせるアンサンブルとして、変わらぬ活動をつづけています。フルート、クラリネット、ピアノ、打楽器、2つの ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの編成。創設以来、クリスチャン・エッゲンが指揮者を務めています。『あなたと話し合わなきゃいけない』 と題されたアルバムは、ドイツの作曲家、カロラ(カローラ)・バウクホルトとのコラボレーションから生まれました。2007年、ケルンのコンサート。「私 も含めみんなが初演の後すっかり忘れてしまっていた」《くさび》をチカーダが「新たな命を吹き込む演奏」で聴かせた、それが彼女とチカーダの出会い でした。「カロラの音楽では、コミュニケーションと異なる音や音楽上のできごとの相互作用がもっとも大切にされる」(ケンネト・カールソン)。「出会い」 のきっかけとなった《くさび》、そして《燃料》は、フルート、クラリネット、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスと打楽器のための音楽。 委嘱による《駆動機構》と《引き波》は、チカーダの楽器編成に合わせて書かれています。録音セッションは、2014年と2015年の1月、2L のモッテン・ リンドベルグが気に入りの「三角屋根」のヤール教会で行われました。 (Ki)
[Pure Audio Blu-ray ディスクと SACD ハイブリッドディスクをセットにしたアルバムです。Pure Audio Blu?ray ディスクにはインデックスを除き映像は収 録されていません。SACD ハイブリッドディスクはSACDブレーヤーとCDプレーヤーで再生できますが、Pure Audio Blu-ray ディスクはCDやDVDのプレー ヤーでは再生できないので、Blu?ray プレーヤーもしくは Blu?ray 対応のPCをお使いください]


Treasures
TRE-101(1CDR)
フランツ・アンドレ〜ビゼー、ドビュッシー他
グレトリー(1741-1813):「チェファルとプロクリス」組曲〜タンブーラン/メヌエット/ジーグ
ラモー:バレエ組曲「プラテ」〜メヌエット/リゴードン
ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」〜鬼火のメヌエット
シャブリエ:楽しい行進曲
ドビュッシー:管弦楽のための映像〜「イベリア」*
ビゼー:「アルルの女」第1組曲&第2組曲#
フランツ・アンドレ(指)ベルギー国立RSO

録音:1954年頃、1950年*、1953年10月1日#
※音源:独TELEFUNKEN PLB-6011、英LGX-66001*、LGX-66021#
◎収録時間:73:03
“クラシック音楽をアカデミックな檻から開放するアンドレの真骨頂!”
■音源について
上質な独盤と英盤を使用。全体的にモノラルであることのハンデなど感じさせず、音の威力と演奏の魅力を体現していただけるものと思います。

★アンドレが遺した録音の集中的に聴いて参りましたが、導き出す音楽は、クラシック音楽につきまといがちな高尚さを感じさせないという点や、親分肌でオケを牽引する魅力では、ビーチャムなどとの共通性を感じますが、チェリビダッケに言わせれば「アマチュア」のビーチャムよりも、作品の魅力を瞬時に嗅ぎ分け、安定的に構築する能力は優っていたのでは?と思うことさえあります。例えば、グレトリーの作品。この録音以外に聞いたことのない曲にもかかわらず、昔から知っている曲で、かつ他にアプローチの余地が無いと思えてしまうほど、確固たる訴求力を持っているのです。そう思うのは、親しみやすい曲調のせいだけではない気がするのです。
「アルルの女」は、モノラル期に多数録音された名曲だけに名盤も多いですが、そんな中でもこのアンドレ盤の魅力は永遠に光り続けるであろう名演!“前奏曲”冒頭の弦のテクスチュアの均衡性はこのオケの優秀性を如実に示しており、一切奇を衒わずに曲のイメージを確信的に押し広げるアンドレの力量に唸らさることしきり。2:58からのリタルダントなど、こんな絶妙な間合いを醸し出す演奏が他にあるでしょうか?“メヌエット第1”のリズムの弾力にも惚れぼれするばかり。“パストラーレ”に至っては究極と呼ぶしかない巧み!オケの機能性が全面に出ず、全団員の体から溢れ出した、これぞ魂の音楽です。続く“間奏曲”では、1:08からのサックスのテーマを支える、何気ない弦の刻みから広がる郷愁!聴くたびに本当に目頭が熱くなります。“ファランドール”冒頭、3小節目の第1音は4分音符ですが、殆どの場合「タラッタラッタラー」と伸ばします。この4分音符の音価を守り、持ち味をそのまま生かした演奏も、他に知りません。
ラテン的な色彩表出はアンドレの最も得意とするところですが、当然ながら「イベリア」ではそれが大全開!音をシャープに刻むだけではないカラッと突き抜ける音彩は、体で感じたリズムと一体となって、感覚的な爽快さ以上の情感を醸し出しています。【湧々堂】


LODIA
CP-806(1CD)
カルロス・パイタ/チェコ名作管弦楽曲集
スメタナ:シャールカ(わが祖国より)
ヤナーチェク:タラス・ブーリバ*
ドヴォルザーク:交響曲第8番#
カルロス・パイタ(指)
フィルハーモニックSO
ロイヤルPO#

録音:年月日不明(ステレオ、ライヴ*)
熱狂的なクラシック・ファンの間でカルト的な人気を集めるアルゼンチン出身の指揮者カルロス・パイタが2015年12 月19 日にスイスで急逝しました。彼は1932 年にアルゼンチン・ブエノスアイレスの裕福な家庭に生まれ、フルトヴェングラーに深く傾倒して指揮者を志し、渡米してアルトゥール・ロジンスキに師事。当初はオペラ指揮者として活躍しました。1968 年には DECCA と契約し、その頃録音されたワーグナー管弦楽曲集はフランス ACC ディスク大賞を受賞しています。やがて LODIA レーベルを立ち上げてからは自分のやりたいレパートリーだけをやりたいようにじっくり時間をかけて演奏、録音するスタンスを取り、特にフルトヴェングラーを崇拝するパイタは 19 世紀的なドラマティックな演奏を志向、その過剰な演出とあざといまでの盛り上げ方が批判を受ける一方で「ステレオで聴けるフルトヴェングラー」と大絶賛されました。さて、ここ数年はぽつりぽつりと録音年代不明のディスクが出る程度でしたので、久々に新譜が出るらしいとのニュースに期待を膨らませていたところ、突然、この訃報。残念ながらこの最新盤が追悼盤になってしまいました。しかしプログラムはパイタが最も得意とする国民楽派。録音年代は不明ですが、爆演指揮者の名に恥じないパイタ節が炸裂します。タラス・ブーリバはライヴ録音で終演後には盛大な拍手も収録されています。途中、感極まったパイタが旋律をオーケストラと一緒に歌っている箇所があります。、またドヴォルザークの第8 番は既出の演奏ですが、終盤の美しさはたとえようがありません。最後の19世紀型爆演指揮者のまさに白鳥の歌が集約された一枚です。なお一部にマスター・テープに起因すると思われる音質の劣化および左右チェンネルの不安定さがございます。予めご了承下さい。

Pentatone
PTC-5186550(1SACD)
チャイコフスキー:管弦楽曲集
戴冠式祝典行進曲
イタリア奇想曲*
幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」*
幻想序曲「ロメオとジュリエット」*
スラヴ行進曲
ミハイル・プレトニョフ(指)
ロシア・ナショナルO

録音:2011年4月、2010年6月*/DZZスタジオ5(モスクワ)
ミハイル・プレトニョフ率いるロシア・ナショナル管弦楽団によるチャイコフスキーの名演から管弦楽曲をセレクトしたお買い得盤。 1978年に行われたチャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門の覇者であるミハイル・プレトニョフ。自ら私財を投じ、財団や企業など様々なスポ ンサー獲得に奔走し1990年にロシア初となる民間出資のオーケストラとなったのがこのロシア・ナショナル管弦楽団です。楽団員の水準の高さと意欲に 満ちたこのオーケストラは1990年11月のデビュー公演で大成功し、以後本拠モスクワでの定期演奏会に加え世界各国で目覚ましい活動を続けており ます。チャイコフスキーへの並々ならぬ思いをもつプレトニョフは、楽団創立以来、最重要レパートリーとして演奏を続けてきました。全体を通じ繊細な 音楽作りをするプレトニョフですが洗練されたチャイコフスキーの管弦楽作品は美の極みとも言える名演です。このディスクにはセルビア独立戦争における負傷兵救援基金募集のための慈善音楽会のために作曲された「スラヴ行進曲」、アレクサンドル3世の戴冠 式のために作曲された「戴冠式祝典行進曲」、シェイクスピアの劇の物語による「ロメオとジュリエット」、ダンテの『神曲』地獄編第5歌による「フランチェ スカ・ダ・ リミニ」、イタリア滞在中に耳にした民謡、軍隊ラッパなどを素材として作曲された「イタリア奇想曲」が収録されております。演奏の素晴らし さはもちろんのこと、PENTATONE レーベルが誇る技術チームによる録音で、DSDレコーディング技術で収録されたマルチチャンネル対応の極上の高音 質録音を楽しむことができます。 (Ki)

SUPRAPHON
SU-4191(1CD)
バラードとレジェンド
Wandering Fiddlers
Make Ready, Maid, Make Ready
A Heart on Fire
Frolicking Little Angel
Conjuring My Beloved
Dance in C
The Knights They Crossed the River Stream (A Sister Lost and Found)
Down in the Valley
One Mother Her Daughter Married off
The Bells Are Chiming for the Mass
Young Matthew his Sweetheart Slew
The Shepherd He Was His Flock Herding
The Wedding Feast It Was So Long
The Gnats’ Wedding
ヤロスラフ・クルチェク(指)
ムジカ・ボヘミカ

録音:1978年10月30日-11月3日/ドモヴィナ・スタジオ、1986年6月6-8日/チェコ
2015 年に結成 40 周年をむかえたムジカ・ボヘミカのベスト・アルバム。ヤロスラフ・クルチュク率いる当団は民俗楽器も交えたカラフルな演奏を披 露しております。チェコの民俗色を色濃く呈した当団の妙技をご堪能ください。 (Ki)

PRAGA
PRDDSD-350116(1SACD)
限定生産
三大「ロメオとジュリエット」
チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」
ベルリオーズ:劇的交響曲「ロメオとジュリエット」Op.17より
プロコフィエフ:バレエ音楽「ロメオとジュリエット」第 2 組曲〜モンターギュー家とキャピュレット家/少女ジュリエット/別れの前のロメオとジュリエット/ジュリエットの墓の前のロメオ
キリル・コンドラシン(指)モスクワPO
ピエール・モントゥー(指)LSO&同Cho*
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)レニングラードPO#

録音:1967年1月7日モスクワ(ライヴ)
1962年 6月ウォルサムストウ・アセンブリー・ホール(ロンドン)*
1981年12月30日レニングラード(ライヴ)#
全てステレオ