湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


管弦楽曲、吹奏楽・バレエ・新譜速報1


※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。
※表示価格は全て税込みです。




EUROARTS
20-69514
(20Bluray)
ヴァルトビューネBOX
■BD1
ヴァルトビューネ 2022〜シンフォニック・ピクチャーズ
リャードフ:交響詩「キキモラ」
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番
クライスラーラフマニノフ編):愛の悲しみ
ムソルグスキーラヴェル編):組曲「展覧会の絵」
チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」から パ・ド・ドゥ 
パウル・リンケ:ベルリンの風
■BD2(ボーナス)
ヴァルトビューネ 2021〜アメリカン・リズム
バーンスタイン:「オン・ザ・タウン」より3つのダンス・エピソード
ガーシュウィン:「ラプソディ・イン・ブルー」(ファーディ・グローフェ編)
バーンスタイン:交響組曲「波止場」/「キャンディード」序曲
パウル・リンケ:ベルリンの風
■BD3
ヴァルトビューネ 2019〜フェアリーテール・ナイト
プロコフィエフ:組曲『キージェ中尉』
ラヴェル:歌曲集『シェエラザード』
プロコフィエフ:バレエ音楽『ロメオとジュリエット』(ソヒエフ編曲による組曲
形式)
エルガー:愛の挨拶
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲ハ長調 Op.46-1
リンケ:ベルリンの風
■BD4
ヴァルトビューネ 2018〜グッバイ・サー・サイモン! 
ガーシュウィン:『キューバ』序曲
フォーレ:パヴァーヌ
カントルーブ:『オーヴェルニュの歌』より[女房持ちはかわいそう/バイレロ/紡ぎ女/子守唄/捨てられた女/かっこう/かわいい羊飼いの女]
ハチャトゥリアン:バレエ組曲『ガイーヌ』より[第3組曲〜第2曲『クルドの若
者たちの踊り』/第1組曲〜第7曲『ガイーヌのアダージョ』/第1組曲〜第8曲『レズギンカ』]
レスピーギ:交響詩『ローマの松』
モンテヴェルディ:『かくも甘い苦悩が』
エルガー:行進曲『威風堂々』第1番ニ長調
スーザ:行進曲『自由の鐘』
リンケ:行進曲『ベルリンの風』
■BD5
ヴァルトビューネ2017〜ライン川の伝説
シューマン:交響曲第3番ホ長調 Op.97『ライン』
ワーグナー:『ニーべルングの指環』より
 『ラインの黄金』より『ヴァルハラ城への神々の入場』
 『神々の黄昏』より『ジークフリートのラインへの旅』『葬送行進曲』
 『ジークフリート』より『森のささやき』
 『ワルキューレ』より『ワルキューレの騎行』(コンサート版)
ワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』から『イゾルデの愛の死』
ワーグナー:『ローエングリン』第3幕への前奏曲
リンケ:ベルリンの風
■BD6
ヴァルトビューネ2016〜チェコ・ナイト
スメタナ:「我が祖国」より「モルダウ」
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.53、交響曲第6番ニ長調、スラヴ舞曲Op.46-8ト短調
パウル・リンケ:ベルリンの風
■BD7
ヴァルトビューネ2015〜ハリウッド映画音楽集(ライト、カメラ、アクション!)
アルフレッド・ニューマン:20世紀フォックス・ファンファーレ
ブロニスラウ・ケイパー:映画「戦艦バウンティ」〜序曲
デイヴィッド・ラクシン:映画「ローラ殺人事件」〜テーマ曲「ローラ」
ジェローム・モロス:映画「大いなる西部」〜テーマ曲
コルンゴルト:映画「ロビン・フッドの冒険」〜シンフォニック・ポートレート
スコット・ブラッドリー:映画「トムとジェリー」
ミクロス・ローザ:映画「ベン・ハー」組曲〜序曲、戦車の行進
ジョン・ウィリアムズ:映画「レイダース/失われたアーク」〜レイダース・マーチ
 映画「E.T.」〜フライング・テーマ
 映画「スター・ウォーズ」〜メイン・タイトル
パウル・リンケ:ベルリンの風
■BD8
ヴァルトビューネ2011〜フェリーニ、ジャズ・アンド・コー
ショスタコーヴィチ:ジャズ組曲第2番
ニーノ・ロータ:組曲『道』
レスピーギ:交響詩『ローマの噴水』/交響詩『ローマの松』
ショスタコーヴィチ:歌劇『ムツェンスクのマクベス夫人』組曲〜アレグレット
レスピーギ:バレエ組曲『シバの女王ベルキス』〜戦いの踊り
パウル・リンケ:ベルリンの風
■BD9
ヴァルトビューネ2010〜ルネ・フレミングの夕べ
ムソルグスキーR・コルサコフ編):交響詩『禿山の一夜』
ドヴォルザーク:歌劇『ルサルカ』より「月に寄せる歌」
ハチャトゥリアン:バレエ音楽『スパルタクス』より「アダージョ」
R.シュトラウス:歌劇『カプリッチョ』より「最後の場」
ワーグナー:歌劇『リエンツィ』序曲
コルンゴルト:歌劇『死の都』より「わたしに残されたしあわせ」
R.シュトラウス:歌曲集Op.10より「献身」
エルガー:愛のあいさつ
プッチーニ:歌劇『ボエーム』より「さようなら」
 歌劇『トゥーランドット』より「氷のような姫君の心も」
 歌劇『ジャンニ・スキッキ』より「わたしのおとうさん」
レオンカヴァッロ:歌劇『ボエーム』より「ミュゼットはみずみずしい唇に美しい
歌を」
レオンカヴァッロ:歌劇『ボエーム』より「ミミ・ピンソンは金髪娘」
チャイコフスキー:幻想序曲『ロメオとジュリエット』
ディニーク:ホラ・スタカート
パウル・リンケ:ベルリンの風
■BD10
ヴァルトビューネ2009〜ロシアン・リズム
チャイコフスキー:バレエ『くるみ割り人形』〜「序曲」「クリスマス・ツリー」「行進曲」
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30
ストラヴィンスキー:バレエ『春の祭典』
チャイコフスキー:バレエ『くるみ割り人形』〜「パ・ド・ドゥ」
パウル・リンケ:ベルリンの風
■BD11
ヴァルトビューネ2008〜夜のリズム
チャーベス:交響曲第2番「インディオ交響曲」
ファリャ:スペインの七つの民謡
レブエルタス:センセマヤ
ヴィラ=ロボス:ブラジル風のバッハ 第5番
ヒナステラ:バレエ組曲「エスタンシア」
マルケス:ダンソン 第2番
サルガン:ア・フエゴ・レント (サルガン作曲 )
バーンスタイン:「ウエスト・サイド・ストーリー」 よりマンボ
パウル・リンケ:ベルリンの風
■BD12
ヴァルトビューネ2007〜ラプソディーズ
シャブリエ:狂詩曲「スペイン」
ディーリアス:イギリス的狂詩曲「ブリッグの定期市」
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
ドヴォルザーク:スラヴ狂詩曲第1番
ドビュッシー:クラリネットと管弦楽のためのラプソディ第1番
エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番
プロコフィエフ:「3つのオレンジへの恋」より抜粋
パウル・リンケ:ベルリンの風
■BD13
ヴァルトビューネ2006〜オリエンタル・ナイト
モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」序曲
ニールセン:「アラジン」Op.34より「祝祭行進曲」、「黒人の踊り」
R=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」
グリーグ:「ペール・ギュント」組曲より第1組曲Op.46「アニトラの踊り」、第2組曲Op.55「ソルヴェイグの歌」「アラビアの踊り」
マスネ:タイスの瞑想曲
サン=サーンス:序奏とロンド=カプリチオーソ
フチーク:フローレンティナー行進曲Op.214
パウル・リンケ:ベルリンの風
■BD14
ヴァルトビューネ2005〜フレンチ・ナイト
ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」
ドビュッシー:「牧神の午後への前奏曲」
デュカス:交響的スケルツォ「魔法使いの弟子」
プーランク:2台ピアノのための協奏曲
サン・サーンス:「動物の謝肉祭」(2台ピアノと管弦楽版)
ラヴェル:「ボレロ」
サティ:ジムノペディ第1番
ラヴェル:「ダフニスとクロエ」より<全員の踊り>
パウル・リンケ:ベルリンの風
■BD15
ヴァルトビューネ2004〜チャイコフスキー・ナイト
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
チャイコフスキー:「くるみ割り人形」より第2幕
ショスタコーヴィチ:バレエ組曲「黄金時代」
パウル・リンケ:ベルリンの風
■BD16
ヴァルトビューネ2003〜ガーシュウィン・ナイト
ガーシュウィン:パリのアメリカ人
 ラプソディ・イン・ブルー(マーカス・ロバーツ編)
 ピアノ協奏曲ヘ調(マーカス・ロバーツ編)
マーカス・ロバーツ:コール・アフター・ミッドナイト
ガーシュウィン:ストライク・アップ・ザ・バンド(ドン・ローズ編)
アイ・ガット・リズム
パウル・リンケ:ベルリンの風
■BD17
ヴァルトビューネ2002〜アンコール名曲の夕べ
モニューシコ:『ハルカ』より「マズルカ」
ヴィエニアフスキ:ポロネーズ Op.4
チャイコフスキー:メロディ(『なつかしい土地の思い出』Op.42-3)、ワルツ・スケルツォ(ハ長調)Op.34
チャピ:『人騒がせな娘』より「序曲」
キム:エレジー
ロンビュー:シャンペン・ギャロップ
外山雄三:バレエ組曲『幽玄』より「天人の踊り」
シベリウス:「悲しいワルツ」(付随音楽『死』Op.44より)
エルガー:「野生の熊」(『子供の魔法の杖』第2組曲Op.1b)
ワーグナー:『ローエングリン』より「第3幕への前奏曲」
クライスラー:中国の太鼓*
ガルデル(編曲:ジョン・ウィリアムズ):タンゴ「首の差で」(映画「セント・オブ・ウー
マ ン 」より )*
パガニーニ:ヴェネツィアの謝肉祭 Op.10*
ツィーラー:ウィーンの市民 Op.419
マスカーニ:『カヴァレリア・ルスティカーナ』間奏曲
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 ハ長調 Op.72-7
チャイコフスキー:『くるみ割り人形』よりパ・ド・ドゥ
ビゼー:『アルルの女』第2組曲より「ファランドール」
マスネ:『ル・シッド』よりアラゴネーサ&ナヴァレーサ
パウル・リンケ:ベルリンの風
■BD18
ヴァルトビューネ2001〜スペイン・ナイト
ビベス:サルスエラ「フランシスキータ夫人」〜ファンダンゴ
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン/カルメン幻想曲
シャブリエ:狂詩曲「スペイン」
J.シュトラウス:スペイン行進曲 Op.433
トローバ:サルスエラ「マルチェネラ」〜ペテネラ
R=コルサコフ:スペイン奇想曲
セラーノ:サルスエラ「石竹の花」〜ロマンサ
モンカーヨ:ウアパンゴ
ルナ:サルスエラ「ユダヤの子」〜スペインの歌
パウル・リンケ:ベルリンの風
■BD19
ヴァルトビューネ2000〜リズムと踊りの夕べ
バンテュ:ヒー・ガット・リズム(ガーシュウィンをたたえて)
ラヴェル:ラ・ヴァルス、「ダフニスとクロエ」第2組曲
松下功:和太鼓協奏曲「飛天遊」
林英哲:「宴」
チャオ・チーピン(趙 季平):管弦楽のための組曲「さらば、わが愛(覇王別姫)」
ガーシュウィン:「淑女よ善良なれ」〜魅惑のリズム、私の愛する人、「ア・ダムセル・イン・ディストレス」〜うまくやれたら、「オー・ケイ」〜サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー、「ポーギーとベス」〜サマータイム、「ガール・クレージー」〜アイ・ガット・リズム
パウル・リンケ:ベルリンの風
■BD20
ヴァルトビューネ1998〜ラテン・アメリカ・ナイト
ラヴェル:「ボレロ」
ビゼー:「カルメン」組曲第1番
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲
アグスティン・ナリオス=マンゴレ:「最後の歌」
ヒナステラ:バレエ音楽「エスタンシア」より<マランボ>
レクオーナ:「マラガの女」
サルガン:「ドン・アグスティン・バルディ」
ピアソラ:「アディオス・ノニーノ」
カルロス・ガルデル:「想いの届く日」
ロドリーゴ:「デカリシモ」
マリアーノ・モレス:「エル・フィルレーテ」
パウル・リンケ:ベルリンの風
全て、BPO

■BD1
キリル・ゲルシュタイン(P)
キリル・ペトレンコ(指)
収録:2022年6月25日ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
■BD2(ボーナス)
ウェイン・マーシャル(指)
収録:2022年6月26日ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
■BD3
トゥガン・ソヒエフ(指)
マリアンヌ・クレバッサ(Ms)
収録:2019年6月29日ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
■BD4
サー・サイモン・ラトル(指)
マグダレーナ・コジェナー(Ms)
収録:2018年6月24日ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
■BD5
グスターボ・ドゥダメル(指)
収録:2017年7月1日ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
■BD6
ヤニック・ネゼ=セガン(指) 
リサ・バティアシヴィリ(Vn)
収録:2016年6月26日 ヴァルトビューネ、ベルリン(ライヴ)
■BD7
サー・サイモン・ラトル(指) 
収録:2015年6月28日ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
映像監督:ヘニング・カステン
■BD8
リッカルド・シャイー(指) 
収録:2011年8月23日ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
■BD9
イオン・マリン(指) 
ルネ・フレミング(S)
収録:2010年6月27日ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
■BD10
サー・サイモン・ラトル(指) 
イエフィム・ブロンフマン(P)
収録:2009年6月21日ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
■BD11
グスターボ・ドゥダメル(指)
アナ・マリア・マルティネス(S)
収録:2008年6月15日ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
■BD12
サー・サイモン・ラトル(指) 
スティーヴン・ハフ(P)ヴェンツェル・フックスCl)
収録:2007年ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
■BD13
ネーメ・ヤルヴィ(指) 
ジャニーヌ・ヤンセン(Vn) 
マリータ・ソルベリィ(S) インゲビョルグ・コスモ(Ms)
収録:2006年6月18日、ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
■BD14
サー・サイモン・ラトル(指) 
カティア&マリエル・ラベック(P)
収録:2005年6月ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
■BD15
サー・サイモン・ラトル(指) 
ラン・ラン(P)
収録:2005年6月ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
■BD16
小澤征爾(指)
マーカス・ロバーツ・トリオ【マーカス・ロバーツ(P) 
ローランド・ゲリン(ベース) ジェイソン・マルサリス(ドラムス)】 
収録:2003年6月29日ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
映像監督:アンドレアス・モレル
■BD17
マリス・ヤンソンス(指) 
ヴァディム・レーピン(Vn) 
収録:2002年6月23日ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
■BD18
プラシド・ドミンゴ(指) 
サラ・チャン(Vn) アナ・マリア・マルティネス(S) 
収録:2001年7月1日ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
■BD19
ケント・ナガノ(指) 
児玉麻里(P) 児玉桃(P) 林英哲(和太鼓) 
スーザン・グレアム(Ms) 
収録:2000年6月25日ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
■BD20
ダニエル・バレンボイム((指)ピアノ)
収録:1998年6月21日ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)



画面:16:9、1080i Full HD
音声:PCMステレオ、DTS HD MA5.1
リージョン:All
ボックスサイズ:127o×127o×127o (WDH)
38時間
ベルリン・フィルが毎年シーズンの最後に野外で行うヴァルトビューネ・コンサート。未発売のコンサート映像を含む20枚組のブルーレイ・ボックスがリリースさ れます。ヴァルトビューネは、野外コンサートならではのリラックスした会場の雰囲気の中、至福の音楽を楽しめるコンサートです。ヴァルトビューネは、古代ギリシャ の円形劇場をモデルに、1936年のベルリン・オリンピックに合わせて造られた建造物の一つ。当初はディートリヒ・エッカートビューネという名称で、オリンピック では器械体操などの競技が行われました。オープンエアのコンサートながら、聴衆により良い音を届けていることにも定評があり、ベルリン郊外の森に広がる開放 的な場所で行われるコンサートは、ベルリンっ子だけではなく世界中から集まってきます。
ボックスには2022年最新コンサート映像も収録。「シンフォニック・ピクチャーズ」と題して行われ、キリル・ペトレンコ指揮によりロシアプログラムでシーズン を鮮やかに締めくくりました。ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番には、急病のダニール・トリフォノフに代わって2016年にこの作品でベルリン・フィルにデビュー したキリル・ゲルシュタインが登場。メイン・プログラムには、ムソルグスキーの代表作「展覧会の絵」が演奏されました。そして世界的パンデミックで厳しいシーズ ンとなった2020/21年の締めくくりは「アメリカン・リズム」。マルチパーカッション奏者のマルティン・グルービンガーがジョン・ウィリアムズによる映画音楽を 使用した「スペシャル・エディション」を披露しました(本ボックスには権利の関係で収録されておりません)。また、ウェイン・マーシャルが指揮者としてベルリン・ フィルにデビュー。バーンスタインの作品を指揮するほか、2002年に演奏したガーシュウィンの「ラプソディー・イン・ブルー」では彼のピアノ・ソロも再び聴くこ とができます。
そしてこれまで未発売だった、2004年、2008年の映像も今回のボックスで初登場。2004年には当時まだ22歳のラン・ランがソリストとして登場。ラトル の指揮で冒頭チャイコフスキーのピアノ協奏曲を演奏し観客を魅了しています。2008年は世界の舞台で注目され始めていた27歳のグスターボ・ドゥダメル。ドゥ ダメルはこの時がベルリン・フィル・デビュー。南米の作曲家の音楽をエネルギッシュに振って鮮烈なデビューを飾りました。
バレンボイム、シャイー、ドミンゴ、ネーメ・ヤルヴィ、レヴァイン、イオン・マリン、メータ、ケント・ナガノ、ネゼ=セガン、小澤征爾、ドゥダメル、ラトル、そしてキリル・ ペトレンコと錚々たる指揮者たちと世界最高峰のオーケストラ、ベルリン・フィルが繰り広げるヴァルトビューネ・コンサートBOXを是非お楽しみください。 (Ki)

Chandos
CHSA-5260(1SACD)
プーランク:管弦楽作品集
シンフォニエッタ
トルヴィールで水浴する女、
将軍の演説(1幕の合作バレエ「エッフェル塔の花嫁花婿」より)
パストゥレル(1幕の合作バレエ「ジャンヌの扇」より)
1幕のバレエ「典型的動物」
ブラムウェル・トーヴェイ(指)、
BBCコンサート・オーケストラ

録音:2022年3月、ワトフォード・コロッセウム(イギリス)
2022年7月に惜しまれつつこの世を去ったアメリカ・カナダのクラシック音楽界の重鎮、ブラムウェル・トーヴェイのラスト・レコーディング。有名曲とあまり聞かれることのない作品を組み合わせ、プーランクの音楽のウィットと魅力を完璧に捉えた1枚です。トーヴェイは、作曲家としても指揮者としても非常に優れた多才な音楽家であり、次世代の音楽家の育成にも力を注いでいました。BBCコンサート・オーケストラをはじめとする英国のオーケストラで首席指揮者を務めたほか、バンクーバーSOの音楽監督を18年間務め、グラミー賞も受賞しています。「エッフェル塔の花婿花嫁」と「ジャンヌの扇」は、プーランクがフランス6人組のメンバーや、ラヴェル、イベール、ルーセル、フローラン・シュミットといった同時代の作曲家と合作した珍しいバレエ音楽。このアルバムではプーランクが担当した部分を収録しています。

Cala Signum
SIGCD-2159(1CD)
ラヴェル:作品集
鐘の谷(グレインジャー編)、
水の戯れ (ヴィアカヴァ編)、
スペイン狂詩曲、
絞首台(グーセンス編)、
ピアノ協奏曲 ト長調*、
5つのギリシャ民謡**、
マ・メール・ロワ
ジェフリー・サイモン(指)、
フィルハーモニアO、
グウェンドリン・モク(P)*、
サリー・バージェス(Ms)**

録音:1991年2月8日-12日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン)
珍しい編曲版を収録していくジェフリー・サイモンによるラヴェル作品集がCala Signumレーベルから再登場!このアルバムではピアノ作品である「鐘の谷」や「水の戯れ」といった作品を管弦楽版で収録しています。「鐘の谷」ではグレインジャーがチャイムなどを用いた見事な編曲で曲の雰囲気を引き出しています。また「水の戯れ」も原曲の魅力を損なうことなく美しく仕上がっています。グウェンドリン・モクをソリストに迎えた「ピアノ協奏曲」と共にお楽しみください。
Cala Signum
SIGCD-2160(1CD)
ラヴェル:5時のフォックストロット
5時のフォックストロット(パーマー編)、
ボレロ、亡き王女のためのパヴァーヌ、
ツィガーヌ*、ラ・ヴァルス、
ハバネラ形式による小品(オエレ編)**、
バレエ音楽 「ダフニスとクロエ」第2組曲
ジェフリー・サイモン(指)、
フィルハーモニアO、ステファニー・チェイス(Vn)*、ハン・デ・フリースOb)**

録音:1986年4月16日-17日&1991年2月8日-12日
ジェフリー・サイモンの手腕がフルに発揮されたラヴェルの管弦楽作品集がCala Signumレーベルから再登場!ウィットに富んだ「5時のフォックストロット」から始まり、フィルハーモニアOのもつエレガントな響きを存分に活かしたこのアルバムでは特に「「ダフニスとクロエ」第2組曲」が聴きものです。美しく響く「夜明け」の場面などジェフリー・サイモンの指揮で色鮮やかに現れます。

KAIROS
0022000KAI(1CD)
アンドルー・マッキントッシュ:Little Jimmy
I have a lot to learn(2019)(Pソロのための)
Learning(2021)(パーカッションソロ、フィールド・レコーディングとサイン・トーンのための)
Little Jimmy(2020)(2台ピアノと2人の打楽器奏者のための)
ヤーン/ワイアー(アンサンブル)

録音:2021年8月26日-27日
作曲家であるアンドルー・マッキントッシュは、ヴァイオリニストの一面も持ち南カルフォルニア大学で作曲、ヴァイオリン、古楽演奏について学びました。彼の作品には自然やほかの芸術分野の形式やアイデアを用いることが多く、これまでにもロサンゼルスPOや、インダストリー・オペラ・カンパニー、そしてヤーン/ワイアーなど数多くのアーティストから委嘱されています。このアルバムに収録されているヤーン/ワイアーのために作曲された「Little Jimmy」ではアンヘレス国立森林公園で録音された風の音や鳥の声が素材として用いられていますが、その後アンヘレス国立森林公園では大規模な火災が起き大部分が焼失してしまいました。そのためマッキントッシュが収めた風の音や鳥の声が使われているこの作品は一種のアーカイヴともいえるでしょう。

Da Vinci Classics
C-00616(1CD)
弦楽セレナーデ集
ドヴォルザーク:弦楽セレナーデ ホ長調 Op.22
チャイコフスキー:弦楽セレナーデ ハ長調 Op.48
KLKSO、アルフォンソ・トディスコ(指)

録音:2021年7月、リヴィウ・ナショナル・フィルハーモニック(ウクライナ)
ドヴォルザークとチャイコフスキーの2大「弦楽セレナーデ(弦楽セレナード)」という思い切ったカップリングにウクライナのオーケストラ、KLKSOと共に取り組むのはイタリアの指揮者でありピアニストのアルフォンソ・トディスコ。
1994年生まれのアルフォンソ・トディスコは、サレルノのマルトゥッチ音楽院で指揮とピアノを学んだ後、ナポリのポンペイ・アルテムス・アンサンブルの芸術監督に就任。着実に活躍の場を広げています。

WERGO
WER-7387(3CD)
B.A.ツィンマーマン-リコンポーズド〜管弦楽のためのオリジナル作品と編曲集
■CD1
ベルント・アロイス・ツィンマーマン:ブラジル奇想曲『アラゴア
ナ』〜管弦楽のためのバレエ(1951/1955)
ヴィラ=ロボス:ピアノのための『カボクロの伝説』(1920)
【B.A.ツィンマーマンによる管弦楽版(1953)】*
ミヨー:ピアノのための舞踊組曲『ブラジルへの郷愁』Op.67(1920-1921)より第3曲「レーメ」【B.A.ツィンマーマンによる管弦楽版(1951)】*
第1曲「ソロカーバ」【B.A.ツィンマーマンによる管弦楽版(1951)】*
カゼッラ:子供のための11の小品Op.35(1920)より第4曲「ボレロ」【B.A.ツィンマーマンによる管弦楽版(1951)】*
第9曲「カリヨン」【B.A.ツィンマーマンによる管弦楽版(1952)】*
ベルント・アロイス・ツィンマーマ:ピアノのための『エクステンポラーレ』よりボレロ・モデラート(1943)
【B.A.ツィンマーマン自身による管弦楽版(1950)】*
ベルント・アロイス・ツィンマーマン:管弦楽のための『Chunchitos』(1956)*
/『Laquitas』(1956)*/『Pjusi-Phias』(1957)*
〜ハンス・ヘルフリッツ(1902-1995):ピアノのためのボリビアのアイマラ族
とケチュア族の民謡に基づく舞曲とアリア『アル・アムニャス』(1943)第4曲、
第10曲、第3曲に基づく
ジャン・バティスト・ヴェッカーラン:ピアノのための『18世紀のフランスの歌』(1894)より
「ベルジェール・レジェール」【B.A.ツィンマーマンによるソプラノと管弦楽版(1950)】*
「ママ、教えて」【B.A.ツィンマーマンによるソプラノと管弦楽版(1950)】*
「若い女の子」【B.A.ツィンマーマンによる声楽と管弦楽版(1950)】*
ベルント・アロイス・ツィンマーマン:小管弦楽のための『ほんの少しの無』〜マルセル・エイメの「月の鳥」にちなんだ、光と月と鳥の音楽(1964)
ベルント・アロイス・ツィンマーマン:13管楽器のための『ライン・キルメス
舞曲』(1962)
■CD2
ベルント・アロイス・ツィンマーマン:フレッド・シュネッケンブルガーのアイ
デアによる架空のバレエ音楽『コントラスト』〜小管弦楽のための(1953)
ムソルグスキー:ピアノのための『クリミア南岸にて』(1879-80)
【B.A.ツィンマーマンによる管弦楽版(1949)】*
ムソルグスキー:ピアノのための即興曲『村にて』(1880)
【B.A.ツィンマーマンによる管弦楽版(1950)】*
リスト:ピアノと声楽のための『3人のジプシー』(1860)
【B.A.ツィンマーマンによる声楽と管弦楽版(1953)】*
ベルント・アロイス・ツィンマーマン:管弦楽のためのインテルメッツォ(悲しきワルツ)(1949)*
リスト:ピアノと声楽のための『ああ、私が眠るとき』(1849)
【B.A.ツィンマーマンによる声楽と管弦楽版(1954)】*
ラフマニノフ:サロン小品集Op.10(1894)より第6曲「ロマンス」
【B.A.ツィンマーマンによるサックスと管弦楽版(1950)】*
ベルント・アロイス・ツィンマーマン:ピアノと管弦楽のためのコンチェルティーノ(1950)*
ラフマニノフ:サロン小品集Op.10(1894)より第5曲「ユモレスク」に基づく
ベルント・アロイス・ツィンマーマ:管弦楽のための協奏曲(第3版)
(1946/49)*
■CD3
ベルント・アロイス・ツィンマーマン:大管弦楽のための1楽章の交響曲(第2版)(1953)
ブゾーニ:2つの舞曲Op.30a(1889)より「バレエの情景第3番」
【B.A.ツィンマーマンによる声楽と管弦楽版(1949)】*
スメタナ:管弦楽のためのポルカ『田舎娘』(1879)
【スメタナ自身によるピアノ版(1880)に基づくB.A.ツィンマーマンによる
新たな管弦楽版(1953)】*
スメタナ:ピアノのためのチェコ舞曲集第2集より第3曲『オヴェス』(1879)
【B.A.ツィンマーマンによる管弦楽版(1950)】*
ドヴォルザーク:ピアノのための詩的な音画Op.85(1889)より第11曲「おしゃべり」
【B.A.ツィンマーマンによる管弦楽版(1953)】*
ワルター・ニーマン(1876-1953):ピアノのための『日本』Op.89(1923)より第1曲「茶室」
【B.A.ツィンマーマンによる2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ハープ、ピアノのための編曲版(第1版)(1951頃)】*
コダーイ:7つのピアノ小品Op.11(1910-18)より 第3曲「巷に雨の降るごとく」
【B.A.ツィンマーマンによる2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラ
バス、ピアノのための編曲版(1949)】*
シリル・スコット:2つのピアノ小品Op.47より第1曲『蓮の国』(1905出版)
【B.A.ツィンマーマンによるフルート、ハープ、2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための編曲版(1952)】*
ベルント・アロイス・ツィンマーマン:2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ピアノのための『古きバレエの思い出』(1950)
〜ヨハン・カスパール・フェルディナント・フィッシャー1656-1746):9つのチェンバロ組曲『音楽のパルナッソス』(1738)より組曲第2番「カリオペ」第2曲バレエに基づく
パウル・ハレツキ:インテルメッツォ・スケルツォーゾ『父と子』(1938出版)
【ベルナルド・パッツィ(B.A.ツィンマーマンの仮名)による小管弦楽版
(1963)】*
エドムンド・ニック(1891-1974):ブルース(1929)
【B.A.ツィンマーマンによる管弦楽版(1954)】*
ベルント・アロイス・ツィンマーマン:管弦楽のための素描『静止と反転』(1970)
サラ・ウェゲナー(S)
マルクス・ヴァイス(Sax)
ウエリ・ヴィゲット(P)
ハインツ・ホリガー(指)
ケルンWDR響

録音:2000年、2002年、2012年、2017年、2018年

*=界初録音
戦後最も重要で、最も個性的な作曲家といえるベルント・アロイス・ツィンマーマンの、多くの初録音作品を含む3枚組アルバムが登場。もともとはB.A.ツィンマーマン生誕100周年記念として企画されたもので、すべてハインツ・ホリガー(指)WDR製作という望みうる最高レベルの演奏・録音。ここまで包括的にまとまっているのが嬉しい、大注目のセットです。
B.A.ツィンマーマンは同時代の前衛の旗手シュトックハウゼンとは対極にある作曲家で、既存の素材を新たな文脈で再構成するという、コラージュ的ポストモダン的手法を作風の要としました。これは若い頃から様々な既存の歌曲やピアノ曲を管弦楽に編曲していくなかで培った技術や色彩感覚によって達成されたもので、『アラゴアナ』『管弦楽のための協奏曲』『1楽章の交響曲』といったオリジナルの名作たちと数々の編曲作品は、不可分の存在と言えます。それらを組み合わせ、一見雑多で、しかしこれぞ、という収録内容に仕立てたこのアルバムは、多くの引用と再構成によって成り立っているB.A.ツィンマーマンの目くるめく音楽世界を見事に体現しています。
独自の道を突き進んだB.A.ツィンマーマンは、1970年に『静止と反転』を完成させた直後、自らの命を絶ちます。彼の音楽はもしかすると、戦後に前衛の熱風が吹き荒れた20世紀よりも、21世紀の現代にこそ、ふさわしく響くのかもしれません。

Linn
CKD-699(1CD)
アフリカ系アメリカ人作曲家の管弦楽
作品集/ケレン・グレイ、RSNO

ウィリアム・リーヴァイ・ドーソン(1899-1990):ニグロ・フォーク・シンフォニー (1934/1952改訂)
ジョージ・ウォーカー(1922-2018):弦楽のための抒情詩 (1946/1990改訂)
ウィリアム・グラント・スティル(1895-1978):交響曲第1番「アフロ=アメリカン」 (1931)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO
ケレン・グレイ(指)

録音:2022年2月21-22、6月20日スコットランド・スタジオ、グラスゴー、UK
サウスカロライナ出身のアフリカ系アメリカ人指揮者ケレン・グレイが祖国の先人たちに敬意を表し、彼がアシスタント指揮者を務めるロイヤル・ スコティッシュ・ナショナル管と共に、深い共感を持って描きあげたアルバム。アフリカ系アメリカ人として初めて、作曲と演奏の両方で大きな成 功を収めたスティルの「アフロ=アメリカン」は、ブルースやデキシーランドなどを盛り込んだ代表作。スティルとほぼ同世代のドーソンによる「ニグ ロ・フォーク・シンフォニー」も黒人霊歌の要素を取り入れ、後年さらにアフリカのリズムを用いて改訂された作品。アフリカ系アメリカ人作曲家と して初めてピュリッツァー賞を受賞したウォーカーの代表作である「抒情詩」は元々「嘆き」というタイトルで、バーバーの「アダージョ」と同じように 弦楽四重奏曲の中間楽章が原曲の美しい作品。亡くなった彼の祖母に捧げられています。

BR KLASSIK
BR-900340(2CD)
NX-B09
ベートーヴェン:劇音楽「エグモント」(朗読付き)
【CD1】 朗読付き
1. Ouverture 序曲 Sostenuto, ma non troppo
2. Vernommen habt ihr die gewaltigen Tone(朗読)
3. Lied リート Die Trommel geruhret!(クレールヒェン)
4. So freue dich, denn kurz ist alle Freude(朗読)
5. Zwischenakt 幕間の音楽 I. Andante - Allegro con brio
6. Wo Egmont wandelt hoch auf steilem Pfad(朗読)
7. Zwischenakt 幕間の音楽II. Larghetto
8. Freudvoll und leidvoll - das ist das Los des Lebens und der Liebe(朗読)
9. Lied リート Freudvoll und leidvoll, gedankenvoll sein(クレールヒェン)
10. Egmont tritt herein in einem Reitermantel(朗読)
11. Zwischenakt 幕間の音楽 III. Allegro - Allegretto
12. Erwache, Held! In deinem Vaterlande muss, wer es liebt,
 der Freude nun entsagen(朗読)
13. Zwischenakt 幕間の音楽III (続き). Marcia. Vivace
14. Umgarnt vom Netz des schlauen Jagers steht nun Egmont(朗読)
15. Zwischenakt 幕間の音楽IV. Poco sostenuto e risoluto
  - Larghetto - Andante agitato
16. Du Klarchen, treues Herz, wie kannst du leben(朗読)
17. Klarchens Tod bezeichnend クレールヒェンの死 Larghetto
18. Gesprochen ist das Urteil, wenn sich der Morgen rotet(朗読)
19. Melodrama メロドラマ Poco sostenuto. Suser Schlaf!
Du kommst wie ein reines Gluck(朗読)
20. Verschwunden ist der Kranz(朗読)
21. Siegessymphonie 勝利のシンフォニーAllegro con brio
【CD2】 音楽のみ
1. Ouverture 序曲 Sostenuto, ma non troppo
2. Lied リート Die Trommel geruhret! (クレールヒェン)
3. Zwischenakt 幕間の音楽 I. Andante - Allegro con brio
4. Zwischenakt 幕間の音楽 II. Larghetto
5. Lied リート Freudvoll und leidvoll, gedankenvoll sein (クレールヒェン)
6. Zwischenakt幕間の音楽 III. Allegro - Allegretto - Marcia. Vivace
7. Zwischenakt 幕間の音楽IV. Poco sostenuto e risoluto
  - Larghetto - Andante agitato
8. Klarchens Tod bezeichnend クレールヒェンの死 Larghetto
9. Melodrama メロドラマ Poco sostenuto
10. Siegessymphonie 勝利のシンフォニーAllegro con brio
.序曲 ハ長調 「命名祝日」 Op. 115
アウグスト・ツィルナー(朗読)
クリスティーナ・ランツハーマー(S)
ミュンヘン放送O
ジョン・フィオーレ(指)

録音:2022年2月15-18日(音楽)
2022年3月21日(朗読)
1787年に執筆されたゲーテの戯曲『エグモント』。1809年にウィーンでこの劇が上演される際、ウィーン宮廷劇場の支配人であるヨゼフ・ハルトルは劇音楽 をベートーヴェンに依頼、かねてからこの分野に強い関心を抱いていたベートーヴェンは依頼を快く引き受け、ほぼ半年間を費やして曲を書き上げ自らの指 揮で初演しました。 物語の題材はフランドルの軍人エグモント(エフモント)の英雄的なエピソードであり、ベートーヴェンは彼自身の政治的関心も絡めた、力強く荘厳な音楽を 付けました。ベートーヴェンの心情に沿ったドラマティックな作品は当時の一般的な付随音楽のレベルをはるかに超えた見事なものであり、とりわけ最後の 「勝利のシンフォニー」はゲーテが求めた結末とドラマの筋書きを明確に表現しています。 劇本来の姿に近いドイツ語による朗読劇(CD1)と、朗読無しで音楽部分だけを味わえるもの(CD2)の2枚組です。 朗読を担当するアウグルト・ツィルマーはオーストリアからアメリカに渡った両親を持つ名優。情感のこもった迫真の語りが聴きどころです。 ペア・ノアゴーとヨーン・ストルゴーズ

Linn
CKD-666(2CD)
NX-D09
バッハ:管弦楽組曲(全4曲) ダニーデン・コンソート(古楽器使用)
ジョン・バット(チェンバロ、指揮)

録音:2021年5月15-18日、2022年2月27日 ユーディ・メニューイン音楽学校、サリー、イングランド
ヘンデルやバッハの大作声楽曲でユニークな解釈を打ち出し、LINNに数多くの名盤を刻んできたスコットランドの古楽器アンサンブル、ダニー デン・コンソート。久々の器楽のみの録音は彼らならではの丁寧な解釈が映えるバッハの管弦楽組曲です。バッハの多くの合奏作品と同じ く、これら4つの組曲は礼拝に音楽を使わない宗派のケーテン宮廷に彼が仕えていた頃、大半の原型が作曲されていたと考えられています が、現在広く知られている版はライプツィヒ聖トーマス教会の聖歌隊監督としての仕事に追われながら、市内のコーヒーハウスで定期的に音 楽会を指揮するなど、充実した活躍が続いた後年にまとめられており、第3番と第4番は金管・打楽器も入る祝典的な構成。ここでダニーデ ン・コンソートはあえて18世紀の一般的な楽団規模に近い小ぶりの弦楽編成をとり(Vnは3人と2人、ヴィオラ1人に対しチェロとコン トラバスは各2人)、各声部の動きが平明に伝わる流れの中で、それぞれのプレイヤーの持ち味を活かした端正にして躍動感あふれる音作り を披露してくれます。LINNならではの自然な息吹を伝えるエンジニアリングもあり、細部までよく考え抜かれたバッハの音楽を改めて深く味わ える抜群の好演として見過ごせません。

Capriccio
C-5506(2CD)
NX-B05
フンパーディンク:劇付随音楽『青い鳥』全曲版

【CD1】
劇付随音楽『青い鳥』(全曲)*

【CD2】 ボーナスCD
7つの交響的絵画 ? 劇付随音楽『青い鳥』より
1. Vorspiel 前奏曲:Der Weihnachtstraum クリスマスの夢
2. Die Verwandlung 変容
3. Das Land der Erinnerung あこがれの国
4. Die blauen Vogel 青い鳥
5. Friedhof - Zaubergarten - Reich der Zukunf
 墓地 - 魔法の庭 - 未来への扉
6. SterneNoeigen 星の雨
7. Die Heimkehr 帰宅
ユーリ・テツラフ(ナレーター)*
ベルリン放送cho
ベルリンRSO
シュテフェン・タスト(指)

録音:2021年6月22-25日、9月27日
全曲版=世界初録音
1908年に発表されたモーリス・メーテルリンクのクリスマスのための童話劇『青い鳥』。 木こりの子供、チルチルとミチルが夢に出てきた妖精に導かれ"幸福の青い鳥"を探しに行き、数々の場所をめぐりながら冒険をしたのち、最後は自分たちの 家で青い鳥を見つけるという物語です。 メーテルリンクの作品は、それまでにも「アリアーヌと青髭」や「ペレアスとメリザンド」として歌劇化され成功を収めていたため、この新作にも多くの作曲家が曲 をつけようと試みました。フランスの作曲家アルベール・ヴォルフがいち早く歌劇化した作品は、メトで初演されたものの、その後は忘れられてしまいましたが、 1912年にマックス・ラインハルトがベルリンで上演した劇は大成功。この時に音楽を付けたのが、歌劇「ヘンゼルとグレーテル」で名を上げたエンゲルベルト・フ ンパーディンクでした。 この総譜は出版されることがありませんでしたが、100年以上の時を経て、今回指揮者シュテフェン・タストによって初録音。タストはワーグナーを思わせる厚 みのある響きを持つ音楽を自在に紡ぎ出し、夢のような物語として聴かせます(CD2に収録された「七つの交響的絵画」はタストが手稿譜から演奏会用ス コアを作成した際、独自に組曲として編纂したもので、劇付随音楽とは別音源です)。鮮やかな語り口で物語を朗読するのは、ドイツの人気ナレーター、 ユーリ・テツラフ。子供向けテレビ番組のプレゼンターを務めるほか、家族で親しめるクラシック・コンサートの脚本、演出を手掛けるなど、音楽の普及に尽力 しています。 ※ナレーションはドイツ語、ブックレットにはドイツ語と英語が記載されております。 ペア・ノアゴーとヨーン・ストルゴーズ

KLANGLOGO
KL-1526(1CD)
ショスタコーヴィチ:管弦楽作品集
ジャズ組曲第2番
ピアノ協奏曲第1番ハ短調 Op.35*
バレエ「黄金時代」組曲 Op.22a
ハワード・グリフィス(指)、
フランクフルト・ブランデンブルク州立O、
アントニー・バリシェフスキー(P)*、
ロマン・ルルー(Tp)*

録音:2018年1月23日-26日、コンサートホール・“ C.P.E.バッハ”・フランクフルト(オーダー、ドイツ)
Klanglogoレーベルの新規取り扱い開始を記念して、これまで数々の名録音を世に送り出しているイギリスの名指揮者ハワード・グリフィスと、彼が音楽総監督を務めていたフランクフルト・ブランデンブルク州立Oによるショスタコーヴィチ・アルバムを日本語解説付きの国内仕様盤としてリリースいたします!
ハワード・グリフィスは1950年イギリス生まれの指揮者。ロンドンの王立音楽大学を卒業後世界各地の一流オーケストラの指揮台に立っており、これまでに様々なレーベルからリリースされてきたディスクは100枚を数えます。グリフィスが2007/08シーズンから2018年まで音楽総監督を務めたフランクフルト・ブランデンブルク州立O(ヘッセン州のフランクフルト・アム・マインではなくポーランド国境近くのブランデンブルク州のフランクフルト・アン・デア・オーダーが拠点)は、浮ヶ谷孝夫の指揮による日本公演での成功をはじめ、わが国においても着実にファンを獲得しているオーケストラ。大衆音楽から実用音楽までどんな音楽においても才能を発揮したショスタコーヴィチならではの、交響曲や弦楽四重奏等に見られるシリアスな音楽とは違った軽妙な一面をエネルギッシュな演奏で引き出しています。度重なるラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンへの出演やマスタークラスの開催などで日本でも人気の高いロマン・ルルーの“ピアノ協奏曲第1番”における活躍も聴きもの。

Chandos
CHSA-5270(1SACD)
ベルク:ピアノ・ソナタ ロ短調 Op.1(オーケストレーション:アンドルー・デイヴィス)
パッサカリア(主題と11の変奏による交響的断章)(オーケストレーション:アンドルー・デイヴィス)
3つの管弦楽小品 Op.6
ヴァイオリン協奏曲 「ある天使の思い出に」*
ジェームズ・エーネス(Vn)*、
アンドルー・デイヴィス(指)、
BBC響

録音:2022年2月20日-21日、ワトフォード・コロシアム(イギリス)
驚異的な超絶技巧と澄み渡る抒情性で世界に名を馳せ、グラミー賞、グラモフォン賞、ジュノー賞などの栄誉ある音楽賞を多数受賞してきたカナダの天才ヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネス。現在はソロ・アルバムやエーネス・クヮルテットの録音をONYX(オニックス)からリリースしていますが、Chandos(シャンドス)でも協奏曲を中心にバルトーク、プロコフィエフ、ウォルトン、チャイコフスキー、ベルリオーズ、ヤナーチェク、ドヴォルザークなど多くの名盤でN.ヤルヴィ、A.デイヴィス、ガードナー、ノセダらと共演してきました。
新たにChandosからリリースされるのは、英国の名匠アンドルー・デイヴィスとBBCSOとの共演による、アルバン・ベルクのヴァイオリン協奏曲。アルマ・マーラーと建築家ヴァルター・グロピウスの娘マノン・グロピウスの早すぎる死をきっかけに作曲され、『ある天使の思い出に』の副題でも愛されるベルクの代表作(そして最期の作品)を、ジェームズ・エーネスの完全無比な技巧と鋭い感性で描いています。
また、ベルクの音楽のヒーローであるマーラーへのオマージュとも言える「3つの管弦楽小品」(管弦楽のための3つの小品)に加え、アンドルー・デイヴィスによる巧みなオーケストレーションで収録される「ピアノ・ソナタ」と「パッサカリア」にも注目です。

BMC
BMCCD-080(1CD)
アンドラーシュ・セールレーシ:管弦楽と室内管弦楽のための作品集
管弦楽のための音楽(1972)
 響き(1974)
ムジカ・コンチェルタンテ(1973)*
 悲歌(1993)*
ペーテル・エトヴェシュ(指)BBC響
アンドラーシュ・ヴィルヘイム(指)ブダペスト室内SO*、

録音:1998年10月26日(ロンドン)、2002年11月18日-19日(ブダペスト)*
バルトークの全作品と論文を整理し、セールレーシ番号(Sz.)を付与したことで知られるアンドラーシュ・セールレーシ。作曲家としては1968年の「弦楽のための協奏曲第3番」が1970年にユネスコ国際作曲展でその年の優秀作曲賞を受賞し、1985年にはハンガリーにおける文化人最高の栄誉であるコシュート賞を受賞しています。

Hanssler
HC-22068(1CD)
「ラ・ヴァルス」
ベルリオーズ(高橋徹編曲:ローマの謝肉祭
ショパン(トーマス・シャイベ編):レ・シルフィード
ラヴェル(ジーグムンド・ゴルトハンマー編):ラ・ヴァルス
フォーレ(シャイベ編):パヴァーヌ
フランク(シュテファン・ホーデル編):呪われた狩人
ザクセン・ウィンド・フィルハーモニック、
ペーター・ゾンメラー(指)

録音:2022年2月8-11日ドイツ・ウィンド・アカデミー 、シュタイングラント通り(ドイツ)
名門ザクセン・ウィンド・フィルハーモニック(ザクセン管楽フィルハーモニー)がヘンスラー・レーベル初登場!「豊かで輝かしい音色はまるで魔法のよう」と絶 賛される当団は1950年、ライプツィヒ放送吹奏楽団という名称で設立。クラシックからポピュラーまで幅広いレパートリーを演奏する伝統ある団体で、現在はザ クセン・ウィンド・フィルハーモニックとしてドイツ名門オケの実力派で構成しており、音楽的にさらなる拡がりをみせております。当アルバムは2021年から首席 指揮者兼芸術監督となったペーター・ゾンメラーが指揮をつとめた第1弾で、名曲「ラ・ヴァルス」をはじめ、恍惚感、高揚感に満ちた爽やかな演奏を披露してお ります。吹奏楽ファン必聴のアルバムです! (Ki)

Profil
PH-22012(1CD)
ベートーヴェン:祝典劇「献堂式」(全11曲) エヴェリン・ノヴァーク(S)
クラウス・メル テンス(Bs)
ベルリン・ヴォーカルコンソート
ザクセン室内cho
ファビアン・エンダース(指)
ブルノ国立PO

録音:2021年11月19日/ポツダム平和教会(ライヴ)
ベートーヴェンの「献堂式」というと序曲だけが有名で、劇音楽そのものは旧作「アテネの廃墟」の音楽を流用したこともありあまり聴く機会がありません。しか しベートーヴェン最後の純管弦楽作品となった序曲は、「ミサ・ソレムニス」と第9の間の作品番号が示すように音楽的には充実し、劇そのものを味わいたいと思っ た人も多いと思われます。
カール・マイスルの戯曲「献堂式」はベートーヴェンの音楽により1822年10月、ヨーゼフシュタットの劇場の柿落で上演されました。急な依頼だったためベー トーヴェンは「アテネの廃墟」の音楽を流用しましたが、序曲のほかふさわしい曲のない部分のために合唱付きの舞曲と行進曲を新たに書きました。
当録音は2021年11月19日にポツダムで行われた上演のライヴで、観客のあまりの熱狂ぶりを別トラックで1分ほど収めているほど。ベートーヴェンの偉大 さを改めて認識させてくれます。指揮のファビアン・エンダースは1986年生まれのドイツの注目株。バッハやブルックナーの宗教作品が高い評価を受けています が、劇音楽でも独唱や合唱の扱いが巧みで、説得力あふれる演奏を聴かせてくれます。 (Ki)

SWR music
SWR-19121CD(1CD)
NX-B06
ベートーヴェン:序曲集
序曲「レオノーレ」第1番
序曲「レオノーレ」第2番*
序曲「レオノーレ」第3番**
劇音楽「エグモント」序曲#
「コリオラン」序曲##
「プロメテウスの創造物」 序曲+
シュトゥットガルトRSO
ロジャー・ノリントン(指)

録音:2001年9月19-21日、2001年12月19-21日*、2002年3月19-20日**、2004年11月9日#、2005年7月2日##、2008年10月27日+
※全て初CD化
ノリントンは「エグモント」「プロメテウスの創造物」「コリオラン」をロンドン・クラシカル・プレイヤーズと1987年と88年に録音していましたが、歌劇「レオノーレ」に まつわる3つの序曲はこれが初登場。大きなドラマを凝縮した内容を持つ序曲の数々を、弦楽器のノンヴィブラート演奏を基調とする「シュトゥットガルト・サ ウンド」で演奏。ノリントンのベートーヴェン交響曲全集ファンにとっては嬉しいリリースです。

ONDINE
ODE-1411(1CD)
NX-B07

NYCX-10344(1CD)
国内盤仕様
税込定価
トーマス・アデス(1971-)::歌劇「彼女に化粧を(パウダー・ハー・フェイス)」 -ホテル組曲(2018)
見出された場所(管弦楽版)(2016)
おとぎ話の踊り(管弦楽版)(2021)*
夜明け- 任意の間隔で配置されたオーケストラのためのシャコニー(2020)#
ニコラス・コロン(指)
フィンランドRSO
ペッカ・クーシスト(Vn)
トマス・ヌニェス(Vc)
フィンランドRSO
ニコラス・コロン(指)

録音:2021年10月、2022年4月*、2022年5月#
全て世界初録音
※国内仕様盤には原盤解説の日本語訳が付属します。
「トーマス・アデスは前世紀と今世紀における偉大な表現者で、私にとって指揮したくなる作曲家の一人です」--ニコラス・コロン フィンランドRSO(FRSO)の歴史上初めて国外から首席指揮者に迎えれらたニコラス・コロン。正統的な解釈、音色への繊細な配慮、オケの卓 抜なコントロールが称賛されたFRSOとの第1作シベリウス:交響曲第7番他(NYCX-10305[国内仕様盤]/ODE-1404[輸入盤])に続く注目の第2作 はトーマス・アデス! コロンがFRSOに就任して最初のシーズンである2021年秋の『第3回フィンランド放送音楽祭』で、コロンがメインに据えたのはイギリスを代表する作曲家の 一人、トーマス・アデスでした。特に注目されたのが、ペッカ・クーシストが演奏した「Marchentanze おとぎ話の踊り」の管弦楽版世界初演。この曲はルイ・ ヴィトン財団と東京オペラシティ文化財団の共同委嘱を受けてヴァイオリンとピアノのために書かれ、東京オペラシティのコンポージアム2020においてアデス自 身のピアノとリーラ・ジョセヴォウィッツにより初演される予定でしたが、新型コロナ感染症の拡大によりアデスの訪日が中止となり、翌2021年10月にパリで、 アデスとペッカ・クーシストにより初演されました。ここに収録されたのはフィンランド放送(Yle)の委嘱による管弦楽版。作品はイギリス民謡を基調とした4つの 楽章で構成され、アデスらしい冴えたオーケストレーションと超絶技巧に加えて親しみやすい雰囲気をもっており、ひばりが飛ぶさまを描いた第3楽章はヴォー ン・ウィリアムズの「揚げひばり」を彷彿させます。 『ホテル組曲』はアデス24歳の作品で彼の出世作となった歌劇「彼女に化粧を(パウダー・ハー・フェイス)」の素材による管弦楽組曲。この歌劇は実際にあっ た貴族階級のスキャンダルに基づくストーリーを持ち、アルバン・ベルク、ブリテン、ヴァイル、ピアソラなどの影響が感じさせる音楽が付けられています。アデスは この音楽を気に入り、これまで3つの管弦楽組曲を作っており、『ホテル組曲』は最新のもの。 「見出された場所」はスティーヴン・イッサーリスのために書かれた実質的なチェロ協奏曲。水を描いた第1楽章、山(登山家)を描いた第2楽章に続き、瞑想 的な第3楽章を経て、オッフェンバックのカンカンを引用した技巧的なフィナーレで幕を閉じます。 「夜明け」は2020年のBBCプロムスの委嘱作。”Chacony for orchestra at any distance(任意の間隔で配置されたオーケストラのためのシャコ ニー)"という副題は、作曲時の経緯を物語っています。当時、新型コロナウイルスの感染を防ぐためには舞台上で演奏者同士の距離をどれだけとれば安全 かという議論があり、アデスはこの作品を「どんな配置でも演奏できるように」書きました。2020年8月、サイモン・ラトル(指)LSOが初演。

オクタヴィア
OVCL-00788(1SACD)
税抜定価
2022年9月21日発売
R.シュトラウス:アルプス交響曲 作品64 小泉和裕(指)名古屋PO

録音:2022年4月15-16日愛知県芸術劇場コンサートホール・ライヴ
音楽監督就任後、小泉和裕は名古屋フィルとのコンビで、幾多の名演奏を世に送り出してきま した。この500回記念で小泉は、得意曲「アルプス交響曲」を選定し、眼の覚めるようなエネル ギーに満ちた豊潤なライヴを生み出しました。小泉の端正かつ熱気あふれる棒にオケが全霊で 応える姿は、まさしく6年に渡る両者の信頼感や蜜月の象徴でもあり、その最良の結実がここに あります。この壮大な交響曲の豪壮さから細微まで、DSD11.2MHzの高音質レコ―ディング でお楽しみください。(オクタヴィア)

Signum Classics
SIGCD-730(1CD)
ファルケンバーグ:ザ・ムーンズ・シンフォニー
アマンダ・リー・ファルケンバーグ:ザ・ムーンズ・シンフォニー〔I. イオ 〜 Celestial Tug of War、II. エウロパ〜Is there an Ocean? 、III. タイタン〜Equatorial Dunes and Methane Monsoons、IV. エンケラドゥス 〜Rows and Rows of Gigantic Geysers、V. ミランダ〜Monolithic Cliff、VI. ガニメデ 〜Magnetic Forces and Colossal Discoveries、VII. 月〜Earthrise - The Overview〕
ドビュッシー:月の光 L.75-3*
交響的宇宙飛行の考察(アマンダ・リー・ファルケンバーグの詩の朗読)**
マリン・オールソップ(指)LSO
ロンドン・ヴォイシズ、
アマンダ・リー・ファルケンバーグ(P)*
NASA宇宙飛行士ニコール・ストット(朗読)**

録音:2022年5月21日-22日、LSOセント・ルークス(ロンドン)&2022年6月4日、アビー・ロード・スタジオ(ロンドン)
バーンスタインの愛弟子の一人であり、女性指揮者のパイオニアとして獅子奮迅の活躍を見せるマリン・オールソップ(マリン・オルソップ)。角野隼斗(YouTuber「かてぃん」)&ポーランド国立RSOと共演する2022年9月の来日公演でも注目を集めるオールソップの新たなスペシャル・プロジェクト、「ザ・ムーンズ・シンフォニー」がリリース! 「ザ・ムーンズ・シンフォニー」は、オーストラリア出身で映画音楽を中心に多くの国際的なコンクールや音楽賞で受賞してきた女性作曲家&ピアニスト、アマンダ・リー・ファルケンバーグが、過去、現在、未来の月(衛星)探査をドラマティックに描いた新作です。ここでいう「Moons」は地球の衛星「月」だけではなく、衛星全般を指すもので、木星のイオとエウロパ、ガニメデ、土星のタイタンとエンケラドゥス、天王星のミランダなど、月と外惑星の6つの衛星が楽章ごとのタイトルに付けられています。アメリカ航空宇宙局NASAの研究者や技術者、宇宙飛行士らとも議論を重ねて進められたプロジェクトで、音楽と科学を融合させたスペクタクルな合唱交響曲を、オールソップとLSOの壮麗なサウンドで披露します。ボーナス・トラック的な余韻として、ファルケンバーグが弾くドビュッシーの「月の光」、NASAの女性飛行士ニコール・ストットが朗読するファルケンバーグのポエムも収録。
「この曲を聴く人には、音楽の力強さや荘厳さだけでなく、この曲の背後にある科学の素晴らしさも感じることを願っています...私たちは、この宇宙についてほんの少ししか知らないのですから...そして、この交響曲はその事実に光をあて始めます。」マリン・オールソップ

Alba
ABCD-468(1CD)
ヴィリヤム・ニーテュコスキ、ルーツ・ミュージック作曲家
ヴィルャミ・ニーテュコスキ(1895-1985)
1.カウスティネンの行進曲(Kaustislainen marssi) 
2.夏の思い出(Kesan muisto)
3.響きの波(Savellaineita) 
4.喜びと悲しみと(Iloa ja surua) 
5.楽しいポルスカ(Iloinen polska)
6.嘆きの行進曲(Surunvoittoinen marssi) 
7.思い出のバラ(Muistojen ruusuja)
8.移りゆく気分(Tunnelmasta toiseen) 
9.ポルカ・メドレー(Polkkasikerma)
10.短調のシリア・ワルツ(Silia valssi mollissa) 
11.演奏者の挨拶(Soittajan tervehdys)
12.自然の音(Luonnon aania) 
13.愉快にやろう(Reipasta menoa)
14.お別れの行進曲(Jaahyvaismarssi) 
15.スピードの魅惑(Vauhdin hurmaa)
16.憂鬱の秋(Syyssynkkyytta) 
17.アダージョ(Adagio) 
18.夏の感覚(Suvitunnelma)
19.音で遊ぼう(Leikkivat salvelet)
オストロボスニア室内O
マーリン・ブルーマン(音楽監督)

録音:2021年9月13日?15日 スネルマンホール(コッコラ、フィンランド)
フィンランドでもっとも国際的に知られるオーケストラのひとつ、オストロボスニア室内Oは、1972年、指揮者ユハ・カンガスにより中部ポホヤンマー県 のコッコラに学生オーケストラとして創設されました。1989年にプロ・オーケストラに改組。2013年からカンガスの後任としてサカリ・オラモが芸術監督を務め、 2019年秋、スウェーデンのマーリン・ブルーマン Maroij Broman が音楽監督に就任しました。 オストロボスニア室内Oの創設50周年を記念するアルバムではルーツ・ミュージック作曲家」のヴィルャミ・ニーテュコスキViljami Niittykoski (1895?1985)の音楽が特集されます。ニーテュコスキは、毎年7月にフォーク・ミュージック・フェスティヴァルが開催されることで知られるカウスティネン市 のサロンキュラ地区で生まれ、指物師や両親が開墾した農場の仕事で生計を立て、土地の人々が伝えてきた音楽に触れて育ちました。19歳の時に最初の曲「思い 出のバラ」を作り、1930年代の初期には地域のフィドル弾きを集め「サロンキュラ・オーケストラ」も組織。1985年に没するまでに100を超す数の曲を作りま した。 このアルバムでは、「オスカル・メリカント、レーヴィ・マデトヤ、ヘイッキ・クレメッティといったナショナル・ロマンティシズム期の作曲家に倣った世俗と宗教の歌曲、 合唱曲」「サロンオーケストラ・スタイルの器楽曲」「カウスティネン民俗音楽祭に合わせて書いたフォーク・スタイルの小曲」とスタイル分けされる彼の作品が19 曲、演奏されます。 ニーテュコスキ自身のオーケストレーションによる「音で遊ぼう」以外の曲は、ティモ・アラ=コティラ Timo Ala-Kotila(1959?)、イルッカ・コタヤ Ilkka Kotaja(1980?)、ラウリ・プラッカ Lauri Pulakka(1962?)、『フォーク・シーズン』(ABCD 402)のクレータ=マリア・ケンタラ Kreeta-Maria Kentala(1964?)が編曲。プラッカが編曲した「自然の音」は「かなり速いテンポ」の〈春の鳥(Kevatlinnut)〉、「自然なリズム」の〈寄せるさざ波 (Laineiden laiketta)〉〈カッコウの鳴き声(Kaen kukuntaa)〉、「ゆっくりと深く」〈松の葉のささめき(Honkain huminaa)〉と〈コーダ(Coda)〉 の5つの部分からなる小曲です。 (Ki)

NEOS
NEOS-12211(1CD)
マーリン・ボン:管弦楽作品集

(1)avgar, pagar(シンフォニー・オーケストラのための)(2014)*
(2)ripost(シンフォニー・オーケストラを伴うアンプリファイド・コントラバスとアンプリファイド・オブジェクトのための)(2015)*
(3)splinters of ebullient rebellion(シンフォニー・オーケストラのための)(2017/2018)
(4)irimi(シンフォニエッタのための)(2012)*
(1)ケルンWDRSO、イラン・ヴォルコフ(指)
録音:2016年1月29日(ライヴ)
(2)ウリ・フッセネッガー(Cb)、ヨニー・アクセルソン(パーカッション)、南西ドイツRSO、ペーター・ルンデル(指)
録音:2015年11月14日(ライヴ)
(3)南西ドイツRSO、パスカル・ロフェ(指)
録音:2018年10月25日(ライヴ)
(4)クラングフォルム・ウィーン、エンノ・ポッペ(指)
録音:2013年2月9日(ライヴ)

*=世界初録音
ドナウエッシンゲン音楽祭での受賞歴があるスウェーデンの作曲家、マーリン・ボン(1974-)の管弦楽作品集。彼女はクラシックの楽器の音に関する一般的な概念にとらわれることなく、常にその境界線を押し広げるように作曲を行っています。政治や集団と個人の関係をオーケストラで描いた「splinters of ebullient rebellion」は、ドナウエッシンゲン音楽祭のオーケストラ賞(2018)と、スウェーデンの音楽賞、クライスト・ジョンソン賞(2020)を受賞しました。大規模なアンサンブルのための「irimi」は、演奏者のさまざまな体の動きと、楽器の素材に着目したユニークな作品。都市の生活や音も彼女の重要なインスピレーション源であり、ヘルムート・ラッヘンマンの誕生祝いのための書かれた「ripost」では、オーケストラが表現する騒々しい大都市のトンネルを2人のソリスト(コントラバスと打楽器)に探索させ、「avgar, pagar」では彼女の故郷であるヨーテボリのサウンドの表現を試みています。

NEOS
NEOS-12216(1CD)
ペーター・ルジツカ:管弦楽作品集 Vol.4
1-2. アンティフォネ ― ストローフェ(25のソロ弦楽器とパーカッションのための)(1970)
3-10.日は沈む(バリトンとオーケストラのためのフリードリヒ・ニーチェの断片による8つの歌(1997-2007)
11-15. 5つの断片(ラージ・オーケストラのための)(1984-1987)
16-19. 接近と沈黙(Pと42の弦楽のためのシューマンの4つの断片)(1981)
20. サティヤーグラハ。接近と距離(オーケストラのための)(1984)
ペーター・ルジツカ(指)、
NDRエルプPO(1-10)、
ベルリン・ドイツSO(11-20)、
ディートリヒ・ヘンシェル(バリトン/3-10)、
デイヴィッド・レヴィン(P/16-19)

録音:1986年10月22日、1987年4月13日-15日、1988年5月22日、ベルリン・イエス・キリスト教会(11-20)
2007年8月24日-25日、NDRスタジオ10(3-10)、
2008年10月24日、NDRスタジオ10(1-2)
ハンブルク州立歌劇場、ハンブルクPO、ザルツブルク音楽祭のディレクターを務め、ハンブルク音楽演劇大学の教授でもあるドイツの重鎮作曲家&指揮者、ペーター・ルジツカ(b.1948)のオーケストラ作品集第4作目。
シリーズ第4巻は、ルジツカの若き日の作品(1970年、22歳の時に書かれた「アンティフォネ ― ストローフェ」)の世界初録音から始まり、作曲家、指揮者、芸術監督として現在国際的な音楽シーンでもっとも重要かつ影響力のある人物の一人であるルジツカの初期の創作段階を知ることができます。
トラック11〜20までの3作品は、ベルリンRSO(現 ベルリン・ドイツSO)のために作曲されたもので、作曲者の指揮のもと、ベルリンRSOによって録音されていた1980年代の音源が収録されています。歌曲集「日は沈む」は、フリードリヒ・ニーチェの断片に基づくもので、プログラムの中で唯一特別な位置を占める声楽作品です。この作品は1997年にピアノ曲集として構想され、2007年に声楽とオーケストラ用に拡張して完成しました。いずれも、ルジツカの鋭い感性と幅広い芸術・文化への造詣が伺える佳作が並びます。

KLARTHE
KLA-142(1CD)
フォーレ〜ドラマトゥルギー
フォーレ
(1)パヴァーヌOp.50
(2)付随音楽「シャイロック」Op.57(オリジナル室内オーケストラ版:根本雄伯再構築)(全6曲)
(3)付随音楽「ペレアスとメリザンド」Op.80(ケックランによるオリジナル室内オーケストラ版)(全5曲)
(4)付随音楽「幸福のヴェール」Op.88(未完)
(5)マスクとベルガマスクOp.112(全4曲)
セシル・アシル(S)、
シリル・デュボワ(T)
根本雄伯(指)ムジカ・ニジェラ

録音:2021年5月11-14日/モントルイユ=シュル=メール劇場
手兵ムジカ・ニジェラを率い、フランス近代のオーケストラ秘曲集を次々リリースして注目される根本雄伯。ラヴェル(KLA-083)、ショーソン(KLA-102)、 プーランク(KLA-129)に次ぐ待望の新録音はフォーレ。
曲頭を飾る「パヴァーヌ」は付随音楽として作られてはいないものの、後年「マスクとベルガマスク」にも使われていることで採り上げられました。根本のミンコ フスキ譲りのノンヴィブラートな歌い回しが聖らかで新鮮。「シャイロック」はフォーレ自身が大オーケストラ用に手直ししたもので知られていますが、根本はパリの 国立図書館でオリジナル室内オーケストラ譜を見つけ、それを再構築したのも期待できます。
未完の「幸福のヴェール」は1901年の作で、中国の盲目の賢人の話のため全体が東洋的で中華色にあふれているのがフォーレとしては異色です。きらびやか な中華色は少なく、水墨画のような幽玄な情景が広がります。
フォーレはピアノ曲や室内楽に傑作が多い印象がありますが、オーケストラ曲も独特の典雅な美しさに満ちた世界を提供してくれます。根本雄伯とムジカ・ニジェ ラも雰囲気と香りに満ちた演奏を繰り広げています。 (Ki)

Cybele
CYBELE-762201S
(1SACD)
ペーテル=ヤン・ワーヘマンス(1952):作品集
凍結の儀式(2013)
ながい道(2016-2018)
夜のダンサー(2017)
風景のかたち(2013-2014)
アリー・ファン・ベーク(指)
ドーレン・アンサンブル
1952年オランダ生まれの作曲家、ペーテル=ヤン・ワーヘマンスの作品集。ワーヘマンスはヨーロッパ音楽に重きを置き、その伝統の中から新たな発展を試み る作品を発表しています。 (Ki)

Linn
CKD-710(1CD)
ドヴォルザーク:伝説 Op. 59
チェコ組曲 ニ長調 Op. 39
ケルンWDRSO
クリスティアン・マチェラル(指)

録音:2020年11月24-26日、2021年3月3-4日 ケルン・フィルハーモニー、ドイツ
1980年ルーマニア生まれのクリスティアン・マチェラル。トルプチェスキの「ショスタコーヴィチ: ピアノ協奏曲」(CKD659)でLINNデビューしていますが、彼が首席指揮者を務めるケルンWDRSOとのア ルバムは今回が第1弾。ドヴォルザークの「伝説」と「チェコ組曲」(ドラマ「のだめカンタービレ」で使用)とい う、有名曲とは言い難い2曲で臨みますが、抑え気味のダイナミクスの中で中央ヨーロッパの自然を連想 させる曲調を薫り高く表現する手腕はさすが。WDR響と併せてフランス国立Oの音楽監督にも 就任するなど、ヨーロッパで躍進中の彼の実力を十二分に味わうことの出来るアルバムです。

SWR music
SWR-19431CD(10CD)
NX-G09
バレエ・リュスの音楽集

【CD1】…93.196
ストラヴィンスキー:バレエ音楽『春の祭典』
ドビュッシー(186-1918):戯*
デュカス:「ラ・ぺリ」のファンファーレ#
 舞踏詩「ラ・ペリ」#

【CD2】…93.197
ラヴェル:.『ダフニスとクロエ』(1909)
プーランク:管弦楽組曲『牝鹿』 FP 36*

【CD3】…93.223
クロード・ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
フローラン・シュミット(1870-1958):交響詩『サロメの悲劇』 Op. 50(1910年版)*
ストラヴィンスキー:バレエ音楽『ペトルーシュカ』#

【CD4】…93.234
チャイコフスキー:『白鳥の湖』 Op. 20(抜粋)
『眠りの森の美女』より3つの小品 Op. 66(I. ストラヴィンスキーによる管弦楽編)*
ストラヴィンスキー:交響詩「ナイチンゲールの歌」#

【CD5】…93.253
ファリャ:バレエ音楽『三角帽子』
プロコフィエフ:組曲『道化師』 Op. 21a*

【CD6】…93.237
ストラヴィンスキー:バレエ音楽『プルチネッラ』*
 花火 Op. 4
R・シュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら Op. 28TrV 171
ラヴェル:ラ・ヴァルス#

【CD7】…93.265
オーリック:バレエ音楽『うるさ方』
 牧歌劇

【CD8】…93.289
リムスキー=コルサコフ:シェエラザード*
プロコフィエフ:スキタイ組曲 「アラとロリー」 Op. 20*

【CD9】…93.296
ミヨー:バレエ音楽『青列車』
トマジーニ(1878-1950):組曲『機嫌のよい女』*
ソーゲ(1901-1989):バレエ音楽『牝猫』#

【CD10】…SWR19020CD
ストラヴィンスキー:バレエ音楽『火の鳥』(1910年原典版)
バレエ音楽『ミューズを率いるアポロ』*
【CD1】…93.196
バーデン・バーデン&フライブルク南西ドイツRSO
シルヴァン・カンブルラン(指)

【CD2】…93.197
バーデン・バーデン&フライブルク南西ドイツRSO
ヨーロッパ合唱アカデミー
ミヒャエル・ギーレン(指)
マルチェッロ・ヴィオッティ(指)*

【CD3】…93.223
南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル*
バーデン・バーデン&フライブルク南西ドイツRSO
シルヴァン・カンブルラン(指)
【CD4】…93.234
バーデン・バーデン&フライブルク南西ドイツRSO
クリスティアン・オステルターク(Vn)*
ユーリ・アーロノヴィチ(指)
若杉弘(指)*
エルネスト・ブール(指)#
【CD5】…93.253
バーデン・バーデン&フライブルク南西ドイツRSO
オフェーリア・サラ(Ms)
ファブリース・ボロン(指)
キリル・カラビツ(指)*
【CD6】…93.237
バーデン・バーデン&フライブルク南西ドイツRSO
アーリーン・オジェー(S)
ロバート・ギャンビル (T)
ゲロルフ・シェダー(Bs)
クリストファー・ホグウッド(指)*
シルヴァン・カンブルラン(指)
【CD7】…93.265
ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送PO
クリストフ・ポッペン(指)
【CD8】…93.289
バーデン・バーデン&フライブルク南西ドイツRSO
イェルモライ・アルビカー(Vn)*
アレホ・ペレス(指)*
キリル・カラビツ(指)
【CD9】…93.296
ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送PO
ロベルト・ライマー(指)
【CD10】…SWR19020CD
バーデン・バーデン&フライブルク南西ドイツRSO
ゾルターン・ペシュコー(指)
ジェラール・コルステン(指揮*

録音:
【CD1】
2006年11月、2006年7月*、2004年2月#
【CD2】
1997年9月8-10日、1990年7月12日 *
【CD3】
2007年2月、2007年12月*、2002年1月#
【CD4】 ドイツ
1996年6月18-21日、1999年2月12-13日*、1972年1月26日#
【CD5】
2008年5月26-28日、2009年5月7日*
【CD6】 ドイツ
1985年*、2007年2月8日、2005年12月30-31日#
2007年5月25日##
【CD7】
2009年3月30日 - 4月11日
【CD8】
2011年3月2-3日、2011年11月23日*
【CD9】 SWR Studio
2011年11月21日、2012年1月20日*、2012年11月23-24日#
【CD10】
2001年7月6-10日、2012年6月12-13日*
ロシア出身の興行師でプロデューサーのセルゲイ・ディアギレフが1909年にパリで旗揚げしたバレエ・リュス(ロシ ア・バレエ団)。ディアギレフが1929年に亡くなるまでの20年にわたり、バレエのみならず20世紀の芸術史に特 筆大書されるほどのインパクトある活動を続けました。 ディアギレフは自身が愛する神話や伝説のモチーフをバレ エに採り入れるとともに、ストラヴィンス キー、ラヴェル、プロコフィエフ、ドビュッシー、サティなど気鋭作曲家たちに 次々と新作を委嘱。そのようにして生まれた作品の数多くが20世紀を代表する名作として今もオーケストラのレ パートリーに残っています。またディアギレフはピカソ、カンディンスキー、マティスなどの画家、フォーキン、ニジンス キー、バランシンなどの振付家、ココ・シャネルなどの衣装デザイナーも巻き込み、その舞台は舞踏と音楽のみなら ず最先端の総合芸術として常に注目され、時にスキャンダルや大論争も巻き起こしつつ、西洋音楽と舞台芸術 に今に続く影響を及ぼしました。 このBOXは、 ディアギレフの委嘱によって作曲されたバレエ音楽や、ニジンスキーらの発案によりバレエに使用さ れた数々の名作をSWR CLASSIC傘下のオーケストラによる録音で収録したもの。抜群の機能性を持つドイツ の放送オーケストラらしい、切れ味の良いサウンドが聞きものです。
SWR music
SWR-19110CD(1CD)
NX-B06
バルトーク:作品集
弦楽オーケストラのためのディヴェルティメントBB 118Sz. 113
パーカッション・アンサンブルのためのピアノ作品編曲集[ベルンハルト・ヴルフ(1948-)編]*
ミクロコスモス 第6集 BB 105Sz. 107- 第2番
戸外で BB 89Sz. 81? 第4番「夜の音楽」
アレグロ・バルバロ BB 63Sz. 49
弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 BB 114Sz. 106#
ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送POのパーカッション・アンサンブル*【シュテファン・ベーンライン(ティンパニ)、マルティン・フリンク、ミヒャエル・ゲルトナー、ヨッヘン・イッレ・ゾヴィー】
【ゲスト】シュペラ・マストナク、太田 有香、マックス・リーファー

ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送PO
ピエタリ・インキネン(指)

録音:2020年9月11-13日、2021年4月18-19日*、2021年4月18日、20-23日#
バルトークがパウル・ザッハー率いるバーゼル室内Oのために書いた2つの名作と、彼のピアノ曲をパーカッション・アンサンブルに編曲した3作品を収 録した1枚。「弦楽のためのディヴェルティメント」は1939年に作曲された古典的な形式を持つ作品。当時の不穏な空気はほとんど感じられない明快な音 楽はバルトークの真骨頂を示すものです。また「弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽」は1936年にバーゼル室内Oによって初演された時から 大成功を収め、批評家たちから傑作と賞賛されました。 指揮は、日本フィル・ハーモニーとドイツ放送PO(ザールブリュッケン・カイザースラウテルンドイツ放送PO)で首 席指揮者を務めるピエタリ・インキネン。オペラをはじめ様々なレパートリーを持ち、これまでにもドイツ放送POとはドヴォルザークやプロ コフィエフの交響曲を録音し高く評価された彼は、このバルトークでも極めて力強く、魅力ある演奏を聴かせます。 また、オーケストラのメンバーと、ドイツ在住の打楽器奏者太田有香を含むゲストたちによって演奏された3曲のピアノ作品は、打楽器を愛し、作品に多用し たバルトークを想定したパーカッション・アンサンブルによる編曲版。これが原曲と言われば信じてしまうほどの仕上がりが楽しめます。バルトークがパウル・ザッハー率いるバーゼル室内Oのために書いた2つの名作と、彼のピアノ曲をパーカッション・アンサンブルに編曲した3作品を収
録した1枚。「弦楽のためのディヴェルティメント」は1939年に作曲された古典的な形式を持つ作品。当時の不穏な空気はほとんど感じられない明快な音
楽はバルトークの真骨頂を示すものです。また「弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽」は1936年にバーゼル室内Oによって初演された時から
大成功を収め、批評家たちから傑作と賞賛されました。
指揮は、日本フィル・ハーモニーとドイツ放送PO(ザールブリュッケン・カイザースラウテルンドイツ放送PO)で首
席指揮者を務めるピエタリ・インキネン。オペラをはじめ様々なレパートリーを持ち、これまでにもドイツ放送POとはドヴォルザークやプロ
コフィエフの交響曲を録音し高く評価された彼は、このバルトークでも極めて力強く、魅力ある演奏を聴かせます。
また、オーケストラのメンバーと、ドイツ在住の打楽器奏者太田有香を含むゲストたちによって演奏された3曲のピアノ作品は、打楽器を愛し、作品に多用し
たバルトークを想定したパーカッション・アンサンブルによる編曲版。これが原曲と言われば信じてしまうほどの仕上がりが楽しめます。

DACAPO
MAR-8.226086(1CD)
NX-B07
ベント・セアンセン(1958-):都市の島(2014?2015)- ヴァイオリン、チェロ、ピアノと管弦楽のために
第2交響曲(2016-2019)- 管弦楽のために*
トリオ・コン・ブリオ・コペンハーゲン
ホン・スジン(Vn)
ホン・スギョン(Vc)
イェンス・エルヴェケア(P)
デンマーク国立SO
ユッカ=ペッカ・サラステ(指)

録音:2021年8月23-25日
2020年2月27-28日(ライヴ)*
全て世界初録音
デンマークを代表する現代作曲家ベント・セアンセン(ソレンセンとも)。彼が音で語る宇宙には、孤独、郷愁、喪 失感や離別の悲しみが盛り込まれていると評されています。 このアルバムに収録された「L’Isola della Citta 都市の島」は三重協奏曲の形式を取る作品。セアンセン自 身が語る「この音楽は、私の他の音楽のほとんどがそうであるように夜に書かれたため、夜の雰囲気が広がりま す」この言葉そのままに、ヴァイオリン、チェロとピアノがオーケストラと静かな語らいを繰り広げます。これまでにもセ アンセン作品を数多く演奏しているトリオ・コン・ブリオ・コペンハーゲンの3人がソリストを務めています。「交響曲 第2番」は古典的な形式を持つ作品。豊かな楽想と旋律を備えた聴きごたえある曲です。ユッカ=ペッカ・サラス テが指揮するデンマーク国立SOの演奏で。


スロヴェニア放送
ZKP-115639(4CD)
「ロイゼ・レビッチ・アンソロジー」

■CD1〜管弦楽作品I
(1)「香草」(1965/rev.1986)〜メゾ・ソプラノと管弦楽のための
(2)管弦楽のための音楽「カンティーコ I」(1997)
(3)管弦楽のための音楽「カンティーコII」(2001)
(4)「神話と外典」(1998/99)〜バス・バリトンと管弦楽のための

■CD2〜管弦楽作品II
(5)「コラント」(1969)
(6)「クイーンズランド・ミュージック」(1989)
(7)「11月の歌曲集」(1981/82)〜メゾ・ソプラノと管弦楽のための
(8)「タングラム(シルエット・パズル)」(1977)〜室内オーケストラのための
■CD3〜室内楽作品
(9)「インヴィカティオ(呼び出し)」(2002) 〜クラリネットとピアノのための
(10)「ソネット」(1976)〜ピアノのための
(11)「エクスプレッションズ」(1968/rev.1972)〜ヴァイオリン、チェロとピアノのための
(12)「アトリエIII」(1976)〜チェロとテープのための
(13)「イヴェントU」(2002)〜木管五重奏のための
(14)「REJ」(1995)〜アコーディオンのための
(15)「カラー・サークル」(2008)〜7人のパフォーマーのための

■CD4〜合唱作品
(16)「世界への讃辞」(1988)
〜混声合唱と器楽のための
(17)「四季」(1975-97)〜ユースあるいは女声合唱のための
(18)「希望」(2000)〜ユースあるいは女声合唱と 4つのメロディカ
のための
(19)「呪文」(1986)〜ユースあるいは女声合唱のための
(20)「死者の歌」(1991)〜独唱、混声合唱、打楽器とシンセサイザーのための
(21)「もうひとつの愛」(2004)〜アルト、混声合唱と器楽のための
CD1
(1)マリヤナ・リポヴシェク(Ms)、スタニスラフ・マクラ(指)リュブリャナRSO/録音:1981年
(2)マルコ・レトーニャ(指)スロヴェニアPO/録音:1998年10月13日
(3)ダヴィッド・イトキン(指)スロヴェニアPO/録音:2002年3月22日
(4)マルコス・フィンク(B、Br)、アントン・ナヌット(指)スロヴェニアRSO/録音:2000年4月10日

■CD2
(5)サモ・フバッド(指)スロヴェニアRSO/録音:1969年12月24日
(6)マルコ・レトーニャ(指)スロヴェニアRSO/録音:1991年3月25日
(7)エヴァ・ノヴシャーク=ホウシュカ(Ms)、アントン・ナヌット(指)スロヴェニアRSO/録音:1983年9月28日
(8)ウロシュ・ラヨヴィッチ(指)スロヴェニア室内O/録音:1977年10月31日
■CD3
(9)デュオ・クラリピアノ【デュシャン・ソディヤ(Cl)、タチャナ・カウチッチ(P)】/録音:2009年
(10)ニーナ・プレシチェク(P)(録音時期不記載)
(11)トリオ・ローレンツ(P三重奏)/録音:1977年
(12)シリル・シュケリャネク(Vc)/録音:1976年12月2日
(13)スロウィンド木管五重奏団/録音:2003年4月15日
(14)クレメン・レーベン(アコーディオン)/録音:2003年
(15)MD7・コンテンポラリー・ミュージック・アンサンブル(録音時期不記載)
■CD4〜合唱作品
(16)ヨジェ・フュルスト(指)トーン・トムシッチ音楽院cho、ほか/録音:1988年6月27日
(17)(18)カルミナ・シレク(指)カルミナ・スロヴェニカ(合唱)、(18)オルガン&メロディカ奏者達/録音:2001年
(19)トマズ・ピルナット(指)スロヴェニア放送ユースcho/録音:2011年5月24日
(20)マチヤズ・シュチェク(指)スロヴェニア放送室内cho、+打楽器・鍵盤楽器奏者/録音:1995/96年
(21)ストヤン・クレト(指)スロヴェニア放送室内cho、ほか/録音:2004年
スロヴェニア現代音楽界を代表する作曲家ロイゼ・レビッチ(b.1934)の業績を初期作品から近作までを管弦楽曲、室内 楽、合唱作品を通して俯瞰する内容。レビッチは当初、考古学を学んでいたが、後に作曲に転向、現在、スロヴェニア国内 では国宝級の芸術家として指導的立場にある。彼の作品も他の同時代の多くの作曲家と同様、その作曲年代によって、時 代の流行、トレンドと無関係ではない。初期はベルク風の表現主義的なものに始まり、やがて第二次大戦後の様々な傾向、 つまりリゲティの音群作法とクラスター、ブーレーズを思わせるきらびやかな音楽(セリー技法を折衷しているものと思われ る)、あるいはメシアンの影響が見られ、それらが適宜折衷されています。またテープ音楽(Vcとテープのための「アトリエII」) やパフォーマンス作品(7人のパフォーマーのための「カラー・サークル」)など実験音楽にも接近しています。合唱作品では実 験性と中欧、東欧の民族性とロマンティシズムが融合された独自の世界が確立されており、どれも美しい作品(どこかカナダ の作曲家マリー=シェーファーの合唱曲を思わせる)です。

Passacaille
PAS-9904(1CD)
ティム・マリエン(1975-):地下組曲
(1)『地下組曲』(2020)
 未解決通り #1
 明日が始めるゲームI
 未解決通り #2
 弦楽の地下
 未解決通り #3
(2)『Toeenwas』(2010)
(3)『沈黙がその背を破る場所』(2016)
(4)『メリッサ』(2001)
(1)ティップトゥ・カンパニー、シャンダクション
(2)アンサンブル・イクトゥス
(3)アンサンブル・テンポラム
(4)アンサンブル・イクトゥス

録音:(1)2020年11月、(2)2012年4月、(3)2016年9月、(4)2005年1月
ティム・マリエンは1975年ベルギー生まれの作曲家。ハリー・パーチに影響され、独自の微分音を駆使した作品を書いています。チェンバロ、ギター、マンドリ ンといった撥弦楽器をリチューニングして、自由な音程を出せるストリングスと合わせることによって調子っぱずれな世界を描く『地下組曲』をはじめ、不思議な浮 遊感に彩られた作品集です。 (Ki)

Chandos
CHSA-5294(1SACD)

Chandos(国内仕様盤)
RCHSA-5294(1SACD)
国内盤仕様
税込定価
ハリウッド・サウンドステージ
コルンゴルト:「女王エリザベス」 序曲
デイヴィッド・ラクシン:「ローラ殺人事件」 テーマ
ハーバート・ストサート&ハロルド・アーレン:「オズの魔法使い」 組曲
フレデリック・ロウ:「マイ・フェア・レディ」 より 「トランシルヴァニアのマーチ」&「大使館のワルツ」
マックス・スタイナー:「情熱の航路」 組曲
ジョニー・マンデル:「いそしぎ」 メイン・タイトル
フランツ・ワックスマン:「レベッカ」 組曲(世界初録音)
アルフレッド・ニューマン:「百万長者と結婚する方法」 ストリート・シーン
ジョン・ウィルソン(指)
シンフォニア・オヴ・ロンドン

録音:2021年9月6日-8日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
※国内盤の解説日本語訳:生塩昭彦)
2度のBBCミュージック・マガジン賞受賞(「レスピーギ:ローマ三部作」〔RCHSA5261/CHSA5261〕と、「コルンゴルト:交響曲嬰ヘ調」〔RCHSA5220/CHSA5220〕)や、2021年のBBCプロムスでの初コンサートの世界的な評価で著しい躍進を続けるジョン・ウィルソンと、彼が再結成した“シンフォニア・オヴ・ロンドン”の新録音は、なんと「映画音楽集」!
ジョン・ウィルソンが再結成する前の元祖“シンフォニア・オヴ・ロンドン”は、1958年にバーナード・ハーマンが手掛けたヒッチコック監督の名作『めまい』のサウンドトラックを始め、300本以上の映画の音楽クレジットに登場し、1950年代を代表する録音オーケストラとして名を馳せました。ジョン・ウィルソン自身も、元々は映画音楽やミュージカル・ナンバー、ライト・ミュージックのスペシャリストとして人気を誇った指揮者のため、彼らにとってまさに原点回帰ともいえるスペシャル企画。「虹の彼方に」を含む『オズの魔法使い』や『マイ・フェア・レディ』、『いそしぎ』などの名作に、今回初録音となる『レベッカ』の組曲まで、ハリウッド黄金期の名旋律・名ナンバーを謳歌する充実したプログラムを、Chandosが誇るサラウンド・サウンドのハイブリッドSACDでお届けします。

Danacord
DACOCD-922(2CDR)
トマス・イェンセンの遺産 第12集

■CD 1
フレゼリク・ロング(1854-1914)(ラジオ用編曲:テューイェ・テューイェセン(1904-1972):歌劇「三角帽子」(1893)
(2)ヘーコン・バーアセン(1876-1954):歌劇「高貴な客」(1917)- 前奏曲
(3)C. F. E. ホーネマン(1840-1906):歌劇「アラジン」(1888/1902)- 序曲

■CD 2
(1)エドゥアール・ドゥピュイ(1770-1822):歌劇「若さと愚行」(1806)- 序曲
(2)フィニ・ヘンリケス(1867-1940):歌劇「鍛冶屋ヴォロン」(1896)-前奏曲
(3)K. A. ヴィト=クヌセン(1878-1962):歌劇「死神と母親」(1922-31)- 教会の場
(4)C. F. E. ホーネマン(1840-1906):「グア」組曲(1899)(劇付随音楽「グア(グレ)」から)
 序曲、第2幕への前奏曲「ヴォルマーとトーヴェ」、第4幕への前奏曲「トーヴェの葬列」、
 第5幕への前奏曲「グア近くの森で」
(5)スヴェン・S・シュルス(1913-1998):3つのデンマーク舞曲(1960)
(6)クヌーズオーウ・リスエーヤ(1897-1974):トッカータ(1952)
(7)タタール行進曲*
(8)テーイ・ニールセン(1929-2003):間奏曲ガイオ Op.5(1952)
トマス・イェンセン(指)、
デンマークRSO、
コペンハーゲン・フィルハーモニックO*

■CD 1
(1)ヘンリ・スケーア(バリトン、代官ドン・ヒル)、イーダ・ロホルム(メゾソプラノ、代官の妻ドンナ・メルセデス)、クリステン・ブランケ(テノール、粉屋ルーカス)、ケート・ムラー(ソプラノ、粉屋の妻ナニッタ)、アンドレ・ベク・ニルセン(テノール、市長ドン・ロペ)、エスキル・ラスク・ニルセン(バリトン、執行官トヌエロ)、アイナ・ナアビュー(バスバリトン、ドン・ヒルの召使い)、ホルガー・ヌアゴー(バス、司教)、ヴォルマー・ホルブル(テノール、修道院長)、キアステン・トラーネ・ペータセン(看護婦)、ゲーオウ・ライクト(バス、護衛)、デンマーク放送合唱団
放送:1953年11月28日
(2)放送(ライヴ):1959年6月16日
(3). 放送(ライヴ):1958年11月23日
■CD 2
(1録音:1961年11月12日、公開放送コンサート
(2)録音(ライヴ):1961年1月4日、公開放送コンサート
(3)Kビアギト・バスチャン(S)、ハンス・クリスチャン・アナセン(Bs)、デンマーク放送合唱団男声合唱録音(ライヴ):1961年1月4日、公開放送コンサート
(4)録音(ライヴ):1962年5月5日
(5)放送:1961年11月12日
(6)録音(ライヴ):1962年1月20日、公開放送コンサート
(7)録音:1938年9月8日
(8)録音(ライヴ):1962年1月20日、公開放送コンサート

※復刻/デジタルマスタリング:クラウス・ビューリト
『トマス・イェンセンの遺産』シリーズ第12集は、オペラと劇付随音楽など、デンマークの作曲家たちが劇場のために書いた音楽の特集です。メイン・プログラムの「三角帽子」を作曲したフレゼリク・ロング(1854-1914)は、作曲家ヘンリク・ロングの子に生まれ、12歳の時、王立劇場が上演したボーマルシェの劇『セビーリャの理髪師』で王立Oに加わってギターを弾きました。ニルス・W・ゲーゼが設立した新しい音楽院(現・王立デンマーク音楽アカデミー)でゲーゼとJ.P.E.ハートマンに学び、主にギターと歌曲の作曲家、指揮者として活躍。セシリア協会の合唱団の指揮者を務め、デンマーク初の精鋭アンサンブル「マドリガル合唱団」を設立しました。3幕の歌劇「三角帽子」は、彼がノルウェーに滞在していた1893年夏に作曲した作品。スペインのファリャが20数年後にバレエ音楽を書くことになるペドロ・アントニオ・デ・アラルコンの短編を基に作家でジャーナリストのアイナ・クリスチャンセン(1861-1939)と共同で台本を執筆。ロングの熟達の管弦楽法が発揮された音楽が覚えやすいアリアやデュエットを支える、ユーモラスでチャーミングな作品に作られました。1894年に王立劇場で6回上演された後、上演の記録がなく、イェンセンとデンマークRSOによるラジオ放送のためのこのプロダクションが、ひさびさの演奏です。演出家、俳優としても活動したテノール歌手のテューイェ・テューイェセンが手がけた放送用の版で演奏。このオペラの唯一の録音です。ほかにも、北欧神話を題材にしたヘンリケスの「鍛冶屋ヴォロン」の〈前奏曲〉やヴィト=クヌセンの「死神と母親」といった作品は、かなりレアなレパートリーです。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

ALPHA
ALPHA-874(1CD)
ジョン・アダムズ:管弦楽作品集
スロニムスキーのイアーボックス(1995)
父はチャールズ・アイヴズを知っていた(2003)
トロンバ・ロンターナ(1985)
ロラパルーザ(1995)
チューリヒ・トーンハレO
パーヴォ・ヤルヴィ(指)

録音:2022年3月 トーンハレ、チューリヒ、スイス
パーヴォ・ヤルヴィとチューリヒ・トーンハレOによる、現代アメリカを代表する作曲家ジョン・アダムズの管弦楽作品集。ミニマル、ポス ト・ミニマル、ネオ・ロマンティックなどと分類されるアダムズですが、実際はそのどれでもあると同時に一つには括れない柔軟な作風を持ってお り、同時代のジャズやポップスともお互いに刺激を与え合っています。ここにはそんな彼が約20年に渡って書いた作品を収録。「スロニムス キーのイアーボックス」は、ストラヴィンスキーの「ナイチンゲールの歌」のいくつかの瞬間がモチーフになっており、管弦楽の爆発的な色彩を楽し める作品。「父はチャールズ・アイヴズを知っていた」のタイトルは、アダムズによるとモートン・フェルドマンの「フュルステンベルク通りでハイネに 会った」に無意識に触発されたようだとのことで、彼の父親カール・アダムズ(この父親からクラリネットを習ったことが、ジョン・アダムズの音楽の 原点でした)がアイヴズの知り合いだった事実はないそうですが、マサチューセッツとコネティカットという隣りあわせの州に住んでいた彼らが出会 うことがあれば、お互い昼はビジネスマン、夜はアーティストの顔を持つ二人として意気投合しただろうとのこと。曲は、引用を多用したアイヴズ の作品をさらに引用するという手法が用いられた、アメリカならではの作品を作り続けた大作曲家へのオマージュとなっています。「トロンバ・ロ ンターナ」はポスト・ミニマル的な手法で書かれたファンファーレで、「離れたトランペット」を意味する名が示すように、左右に振り分けられた2つ のトランペットが呼び交わす様を神秘的な音響が支える作品。ちなみに「ショート・ライド・イン・ア・ファスト・マシーン」と共に『2つのファンファー レ』として出版されていますが、これは作曲家が意図したカップリングではないとのことです。「ロラパルーザ」は「傑出したもの(人)、とんでもない もの」といった意味を持つアメリカの俗語で、サイモン・ラトル40歳のプレゼントとして書かれた作品。この語感をもとにしたモチーフがトロンボー ンに現れるほか、様々な要素が組み合わされており、吹奏楽にも編曲された人気曲です。作曲家監修のもと、パーヴォ・ヤルヴィとトーンハレ 管は作品のツボを心得た躍動感あふれる演奏を聴かせており、聴き込むほどにその面白さを実感できるアルバムに仕上がっています。

SUPRAPHON
SU-4312(1CD)
ミロスラフ・カラベーチ(1908-1979):作品集
「時の神秘」Op.31〜大オーケストラための(1953-57)
「ハムレット即興曲」Op.46〜大オーケストラための(1962-63)
「リフレクションズ」Op.49〜オーケストラのための(1963-64)
「メタモルフォーゼII」Op.58〜ピアノとオーケストラのための(1972 rev.1979)
ミロスラフ・セケラ(P)
マルコ・イヴァノヴィチ(指)プラハRSO

録音:(1)2019年10月21-23日、(3)2020年2月6&7日、(2)2020年9月29&30日、(4)2022年3月1&2日
20世紀を代表するチェコ人作曲家ミロスラフ・カベラーチ(1908-1979)。プラハ工科大学で学び、その後にプラハ音楽院で作曲、指揮を学びました。 1932年にチェコ放送の指揮者兼音楽制作のディレクターに就任して以来、長きに渡り同放送の仕事に携わってきました。カラベーチはその生涯と作品において 「悪に屈しない、人間的な理想を追求する」というテーマを前面に押し出し活躍。ナチス占領下と共産主義独裁下のチェコスロバキアでその両方を表現した音楽家 です。
当アルバムにはカラベーチを知る上で欠かせない作品を収録。「時の神秘」は宇宙に対する彼の感情的な恐怖と魅力が表現されている珠玉の作品です。
1960年代チェコスロバキアの政治的抑圧が緩和される中、カベラーチは国際的に高い評価を受け、2つの代表作を生み出しました。シェイクスピア生誕400 年を記念した「ハムレット即興曲」と「リフレクションズ」です。1968年8月のソ連侵攻後、共産党政権は再び締め付けを強化し、国内外を問わず開放的なこの作 曲家の音楽を封じ込めようとしました。
カベラーチは死の数週間前に「メタモルフォーゼII」を完成させました。この最後の作品は、チェコ最古の賛美歌「主よ、私たちを憐れんでください」に着想を得 ており、祈りの言葉「主よ、憐れんでください」を3回繰り返して象徴的に曲を閉じます。
演奏は交響曲全集(SU-4202)でも見事な解釈で評価を集めたマルコ・イヴァノヴィチ率いるプラハRSOです。 (Ki)

GENUIN
GEN-22773(1CD)
ルドルフ・モーザー(1892-1960):弦楽オーケストラのための作品集
弦楽オーケストラのための導入 Op.38-2
オーボエと弦楽オーケストラのための協奏曲 Op.86
弦楽オーケストラのための楽曲 Op.57-4
弦楽オーケストラのための小組曲 Op.38-1(1927)
弦楽オーケストラのためのコンチェルト・グロッソOp.32
ゲヴォルク・ガラベキヤン(指)
イ・テンピ室内O
マルク・ラハト(Ob)

録音:2020年9月14-15日,2021年11月8-9日、スイス バーゼル=シュタット州 リーヘン、68'09
スイスの作曲家、ルドルフ・モーザー(1892-1960)の弦楽オーケストラのための作品集。 ルドルフ・モーザーはスイス、ザンクト・ガレン州のウツヴィルの生まれ、バーゼル育ち。ライ プツィヒ音楽院でマックス・レーガーらに学んだ後、バーセルに戻って音楽院の教授を務め るなど、ここを拠点にした。モーザーの作品がまとまった CD はまだごく僅か。ここに収録さ れている弦楽オーケストラのための作品は 1927年から 1950年までのもので、いずれも新 古典派的作風。穏やかな中にも近代的美感も感じられるモーザーの作品は、今後もっと復 活してよいものでしょう。 ゲヴォルク・ガラベキヤンは、1982 年、アルメニアの首都エレバンの生まれ。元々はヴァイオ リンを学んでいたが、指揮者に転向、2009年から 2011年までルツェルンで学んでいます。 2013 年からイ・テンピの指揮者を務めています。マルク・ラハトは1987 年生まれのオーボエ奏 者。2013年からバーゼルSOの首席オーボエ奏者。

ALPHA
ALPHA-894(1CD)
ストラヴィンスキー:カプリッチョ 〜ピアノと管弦楽のための K050
八重奏曲 〜8つの管楽器のための K040*
春の祭典 K015#
ナターリア・ミルステイン(P)
フランス放送PO
ミッコ・フランク(指)

録音:2021年9月*、10月#、12月
ラジオ・フランス・オーディトリアム
ミッコ・フランクと手兵フランス放送POによる、ストラヴィンスキーの3様の作品を収めた興味深いアルバム。「ピアノと管 楽器のための協奏曲」(1920)に続き、弦楽器を含む編成で1929年に完成した2曲目のピアノ協奏曲とも言える作品が、ここに収められ た「カプリッチョ」。フランスでロシア系音楽一家に生まれた若き名手ナターリア・ミルスタインが、力強くも瑞々しい演奏を聴かせます。1920年 代のストラヴィンスキーは管楽器に重きを置いていましたが、1923年完成の「八重奏曲」は木管と金管の混成でオーボエやホルンを欠くやや 特殊な編成で書かれたもの。ここではフランス放送フィルのメンバーによる妙技を楽しむことが出来ます。1910年にバレエ・リュスのために書か れた代表作「春の祭典」ですが、ミッコ・フランクは大規模な編成をいたずらに鳴らすことなく、深いスコアの読み込みとメリハリの効いたリズム 処理により、作品の持つ狂気と物語性を、決して表面的にならずに緻密に奥深く表現しています。

Albion Records
PALBCD-052(1CD)
国内盤仕様
税込定価

ALBCD-052(1CD)
ヴォーン・ウィリアムズ・オン・ブラス〜ヴォーン・ウィリアムズ:金管バンドのための作品集

1. 吹奏楽のためのフローリッシュ*
2-4. イギリス民謡組曲*
5. 海の歌*
6. ヘンリー5世
7. 天より真実は遣わされる*
8. ロシメドレによる前奏曲
9. 映画 「北緯49度線(邦題:潜水艦轟沈す)」 からの組曲*
10. 3つのウェールズの賛美歌による前奏曲
11-13. テューバ協奏曲ヘ短調
14. 金管バンドのための変奏曲*

*=編曲版または編集版 世界初録音
※金管バンドのための編曲&編集:ポール・ハインドマーシュ(tr.7-9)
フィリップ・リトルモア(tr.1-5, 9, 11-14)
ロス・ナイト(テューバ・ソロ/tr.11-13)、
マーティン・ブラビンズ(客演指揮/tr.7, 8, 14)、
イアン・ポートハウス(音楽監督/tr.1-6, 9-13)、
トレデガー・タウン・バンド

録音:2021年12月4日ー5日&2022年3月25日、ブラングィン・ホール(スウォンジー、イギリス)
※国内盤:解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き/解説:ポール・ハインドマーシュ&フィリップ・リトルモア(日本語訳:SOREL)
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズの知られざる作品、埋もれていた作品、未発表作品などを取り上げてきた、ヴォーン・ウィリアムズ協会の自主レーベル「アルビオン・レコーズ(Albion Records)」が贈る、ヴォーン・ウィリアムズ生誕150周年記念アルバム第2弾。本アルバムでは、金管バンドのためのオリジナル作品から、テューバ奏者にとって重要レパートリーのひとつに数えられる協奏曲、吹奏楽の古典的名曲とされる 「イギリス民謡組曲」 の金管バンド編曲版(世界初録音)など、ヴォーン・ウィリアムズがイギリスの管楽器界に与えてきた偉大な歴史を辿ります。
ソリストに迎えられたロス・ナイトは、現在、スイス・ロマンドOのソロ・テューバ奏者として活躍。これまでに、BPOのカラヤン・アカデミーで研鑽を積み、LSO、マリインスキー劇場O、チューリッヒ・トーンハレOなど、世界有数のオーケストラとも共演。2019年の「エオルス国際管楽器コンクール」では、テューバ部門第2位および総合優勝を果たした実力派です。また、2022年9月から、ジュネーヴ高等音楽院の教授の地位に就くことが予定されています。
金管バンド大国としても知られるイギリス。その歴史は19世紀、産業革命の時代にまで遡ります。トレデガー・タウン・バンドは、1849年に起源を持ち、1876年に正式に結成されてからは、数々の金管バンドのコンクールで優勝。音楽監督を務めるイアン・ポートハウス(自身も1995年に同バンドの首席コルネット奏者として活躍)の手腕と、Hyperionでヴォーン・ウィリアムズの交響曲全集を録音し、現在はイングリッシュ・ナショナル・オペラの音楽監督を務めるマーティン・ブラビンズ(自身の原点は、ユーフォニアム、トロンボーンでもある)を客演指揮に迎え、150年以上にわたり培われてきた伝統あるサウンドの魅力を引き立たせます。

KAIROS
0013152KAI(1CD)
フリードリヒ・チェルハ:作品集
Bruchstuck, getraumt(2009)
9つのバガテル(2008)
Instants(2006/07)
クラングフォルム・ウィーン、
シルヴァン・カンブルラン(指)、
ゼブラ・トリオ、ケルンWDRSO、
ピーター・ランデル(指)

録音:2009年11月14日、2010年6月18日、2010年8月8日
フリードリヒ・チェルハ(b.1926)は、オーストリアの指揮者兼作曲家で、アルバン・ベルク、アルノルト・シェーンベルクなどの新ウィーン楽派から強い影響を受けており、未完であったシェーンベルクのオペラ「ルル」を完成させたことでも知られています。このアルバムに収められている弦楽三重奏のための「9つのバガテル」は、非常に高度な演奏技術が求められますが、ベートーヴェンの弦楽三重奏曲にも引けを取らない音楽性を持った作品となっています。
KAIROS
0013182KAI(1CD)
フリードリヒ・チェルハ:作品集
1. Und du …(1963)
2. Verzeichnis(1969)
3. Fur K(1993)
ウィーンRSO(1,3)、
アンサンブル・ディ・ライエ(1)、
フリードリヒ・チェルハ((指)1,3)、
ORF合唱団(2)、
エルヴィン・オルトナー((指)2)

録音:1963年8月30日(1)、1983年11月16日(2)、1993年(3)
フリードリヒ・チェルハ(b.1926)は、オーストリアの指揮者兼作曲家で、アルバン・ベルク、アルノルト・シェーンベルクなどの新ウィーン楽派から強い影響を受けており、未完であったシェーンベルクのオペラ「ルル」を完成させたことでも知られています。「Hiroshima」の一言から始まる「Und du …」では語りと電子楽器、そしてオーケストラを用いて、作曲者自らの指揮により演奏され、冷戦中の核兵器の危険性を描いています。
※当タイトルは【初紹介旧譜】となります。旧譜のため急な廃盤、また十分な枚数を確保出来ない可能性がございます。予めご了承下さい。

BIS
BISSA-2642
(1SACD)
ヴァンスカのユン・イサン
尹伊桑:管弦楽のための伝説「新羅」(1992)
ヴァイオリン協奏曲第3番(1992)
室内交響曲第1番(1987)
パク・スーイエ(Vn)
オスモ・ヴァンスカ(指)ソウルPO

録音:2021年8月30日-9月3日/ロッテコンサートホール(ソウル)
ヴァンスカが尹伊桑作品に挑戦しました。それも2020年から音楽監督を務めているソウル・フィルとの共演という興味深いものです。
ユン・イサンは現代作曲家としては珍しく録音に恵まれていますが、オーケストラ曲はドイツをはじめとする外国の団体ばかりでした。彼はスパ イ容疑で1967年にKCIAに拉致・強制送還され死刑宣告を受けました。69年に特赦で釈放されたものの、国外追放となり二度と祖国の地を踏むことはできま せんでした。今日では韓国でも大作曲家とみなされていますが、ソウル・フィル級のオーケストラによるセッション録音の登場は画期的で、歴史的快挙とさえ申せま しょう。
収録された3曲はいずれも後期作品で、1992年の「新羅」は最後のオーケストラ曲。ヴァンスカのどこか東洋的な静謐さと透明感がユン・イサン作品にぴった りで、シベリウスさえ思わせます。同年のヴァイオリン協奏曲第3番は2000年生まれの若手パク・スーイエが独奏を務めているのが注目。彼女の初協奏曲録音と もなり、驚くべき成熟と激しい気質を示しているのが驚きです。 (Ki)

仏Bel Air
BAC-223(DVD)
NX-C09

BAC-523(Bluray)
NX-C09
バレエ『パキータ』(全3幕) 台本:ポール・フーシェ、ジョゼフ・マジリエ
音楽:エドゥアール・デルドヴェス、ルートヴィヒ・ミンクス
音楽(再構成):ユーリ・クラサヴィン
振付:マウリス・プティパ
振付(再構成):セルゲイ・ヴィハレフ、スラーヴァ・サモドゥロフ
パキータ:エカテリーナ・マルコヴィチ
リュシアン:アルセンティ・ラザレフ
イニゴ:マキシム・クレコフキン
ドン・ロペス:ヴィクトル・メハノシン
セラフィーナ:カミラ・ベクナザロヴァ
エルヴィリ伯爵:アントン・グゼーエフ
エルヴィリ伯爵夫人:ナデージダ・シャムシュリーナ
ウラル歌劇場バレエ団
ウラル歌劇場O(エカテリンブルク)
指揮:パヴェル・クリニチェフ
美術:アリョーナ・ピカロヴァ
衣装:エレーナ・ザイツェヴァ
照明:アレクサンドル・ナウモフ
制作:BEL AIR MEDIA  フランソワ・デュプラ
制作参加:MEZZO
協力:フランス国立映画・映像センター

収録:2021年11月 ウラル歌劇場、エカテリンブルク(ロシア)
収録時間:102分
音声:PCMステレオ2.0(DVD&Blu-ray)
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面単層ディスク 1080i High Definition
バレエ『パキータ』はジョゼフ・マジリエの振付により1846年パリ・オペラ座で初演され好評を博した後、マリウス・プティパが自身のペテルブルク・デビュー作品として新たに振付を行い、1847年ロシア帝室バレエで上演した作品です。このウラル・バレエによる上演はプティパの振付を忠実に復元しつつ、全3幕をかつてないオリジナルなスタイルで演出。ジ プシーの娘パキータとフランス人将校リュシアンの恋が始まる第1幕は19世紀古典バレエの様式で、恋人たちが危機に見舞われる第2幕は20世紀 の無声映画のワンシーンとして、パキータの出生の秘密が明らかになる第3幕は現代のバレエ団が舞台になる、というユニークな構成。そしてラスト はこの『パキータ』の代名詞として知られる古典バレエの極み、『グラン・パ・クラシック』で締め括られます。 打楽器の多彩な使い方が印象的なオーケストレーションに乗って、ウラル・バレエのダンサーたちの躍動的な踊りが繰り広げられ、日本人ダンサーの 西口実希や寺田智羽の端麗なソロも必見です。「ゴールデン・マスク賞」2019年審査員特別賞受賞作!

オクタヴィア
OVCL-00786(1SACD)
税込定価
2022年7月27日発売
エルガー:エニグマ変奏曲 Op.36
ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲Op.42(C. ダンブラヴェヌーによる管弦楽編)
萩森英明:Novelette for Violette On a Theme by Scarlatti
角田 鋼亮(指)
セントラル愛知SO

録音:2022年3月17日愛知井住友海上しらかわホール・ライヴ
角田鋼亮は、2019年4月のセントラル愛知交響楽団常任指揮者就任以来、幅広いプラグラ ミングと演奏活動で各方面から高い評価を得てきました。2021年に任期延長を発表し、さらな る成長に向けて絆を固くしています。 当盤は、2022年3月の定期演奏会から3つの「変奏曲」を収録。ピアノ曲として知られるコレル リ変奏曲では、ダンブラヴェヌーによるオーケストラ編曲版を披露しました。 美しく豪華なヴァリエーションの世界をお楽しみください。(オクタヴィア)


SWR music
SWR-19115CD(4CD)
NX-D03
ロスバウト/フランス音楽集

■CD1
ドビュッシー:作品集
(1)牧神の午後への前奏曲
(2)夜想曲〜「雲」「祭り」
(3)民謡の主題によるスコットランド行進曲
(4)英雄の子守歌(1914)
(5)舞踊詩「遊戯」(1913)
(6)「海」
■CD2
(1)ラヴェル:道化師の朝の歌
(2)ラヴェル:マ・メール・ロワ
(3)ルーセル:小管弦楽の為のコンセール Op. 34
(4)ルーセル:組曲 ヘ長調 Op. 33
(5)ルーセル:交響曲第3番Op. 42
■CD3
イベール:交響的組曲『放浪の騎士』
(2)ミヨー:男とその欲望 Op. 48(1918年器楽版)
(3)モーリス・ジャール(1924-2009):パーカッションと弦楽の為のコンチェルティーノ(1956)
メシアン:クロノクロミー(1959-60)
■CD4
(2)オネゲル:交響曲第3番「典礼風」
(2)マルセル・ミハロヴィチ(1898-1985):交響曲第2番「シンフォニア・パルティータ」 Op. 66(1952)…世界初録音
(3)ミハロヴィチ:トッカータ Op. 44- ピアノとオーケストラの為の(1938-40)*
ハンス・ロスバウト(指)
バーデン=バーデン・フライブルクSWR響


録音:SWR(南西ドイツ放送)
■CD1
(1)1957年4月14日
(2)1956年5月19日
(3)1961年6月19日
(4)1961年6月20日
(5)1958年9月19日
(6)1958年1月16日

■CD2
(1)1957年5月10日
(2)1960年2月25日
(3)1953年6月30日
(4)1962年3月19日
(5)1952年3月15日

■CD3
(1)1953年12月22日
(2)1956年6月27日
(3)1956年10月15-20日
(4)1960年10月5-8日


■CD4
モニク・アース(P)*
(1)1956年2月18日
(2)1953年3月1日
(3)1950年6月18日
SWR CLASSICのハンス・ロスパウト録音集の第13巻。ロスバウトの芸術的遺産を広範囲、かつ詳細に探 るこのシリーズではハイドンやモーツァルト作品などを紹介することで「同時代作品のスペシャリスト」として知られ てきたロスバウトの意外な一面も紹介してきました。 今作では1890年代に作曲されたドビュッシーの2曲を除けば、どれも20世紀に書かれた作品ばかりで、ロス バウトの十八番とも言えるレパートリーでしょう。収録曲は、ラヴェルの「マ・メール・ロワ」、イベールの交響的組 曲「放浪の騎士」、メシアンの「クロノクロミー」などの作品を中心に、ルーセルの「小Oの為のコンセー ル」や「組曲」、六人組のメンバーであるオネゲル、ミヨーの作品など多岐に渡っています。注目はヴァンサン・ダ ンディに作曲を学んだブカレスト生まれのミハロヴィチの作品で、交響曲第2番「シンフォニア・パルティータ」はこ の録音が世界初。そしてピアノとオーケストラの為の「トッカータ」ではフランスの名ピアニストで作曲者の妻モニ ク・アースがソロを務めています。 いずれもSWRのオリジナルテープから丁寧にリマスターされており、モノラルながら聴きやすい音となっています。

Salamandre
SALAM-601(1CD)
ドヴォルザーク:交響詩「真昼の魔女」Op.108(フランス語朗読入り)
交響詩「真昼の魔女」Op.108(管弦楽演奏のみ)
交響詩「真昼の魔女」Op.108(チェコ語朗読入り)
交響詩「真昼の魔女」Op.108(英語朗読入り)
イルジー・ビエロフラーヴェク(指)
チェコPO
エヴァ・ツェンドルス(チェコ語朗読)
ヴァンサン・フィギュリ(フランス語,
英語朗読)

録音:1994年5月3-7日 チェコ プラハ(管弦楽部分,Chandos からのライセンス使用)
ドヴォルザークの交響詩「真昼の魔女」に、その基となったチェコの詩人、カレル・ヤロミー ル・エルベンの詩を音楽に合わせて朗読したもの。朗読はチェコ語、フランス語、英語の3 種 が別々に収められています。さらにオーケストラ演奏だけのものも収録。演奏はイルジー・ビエロ フラーヴェクの指揮するチェコPOという本場もので、Chandos から のライセンス使用。 エヴァ・ツェンドルスはチェコ出身でパリを拠点に活躍するナレーター。ヴァンサン・フィギュリ はフランスの音楽家、詩人。
Salamandre
SALAM-602(1CD)
ドヴォルザーク:交響詩「真昼の魔女」Op.108(フランス語朗読入り)
交響詩「真昼の魔女」Op.108(管弦楽演奏のみ)
交響詩「真昼の魔女」Op.108(ドイツ語朗読入り)
交響詩「真昼の魔女」Op.108(イタリア語朗読入り)
イルジー・ビエロフラーヴェク(指)
チェコPO
ヴァンサン・フィギュリ(フランス語,ドイツ語,イタリア語朗読)

録音:1994年5月3-7日 チェコ プラハ(管弦楽部分,Chandos からのライセンス使用)
ドヴォルザークの交響詩「真昼の魔女」に、その基となったチェコの詩人、カレル・ヤロミー ル・エルベンの詩を音楽に合わせて朗読したもの。朗読はフランス語、ドイツ語,イタリア語の 3種が別々に収められています。さらにオーケストラ演奏だけのものも収録。演奏はイルジー・ビ エロフラーヴェクの指揮するチェコPOという本場もので、Chandos からのライセンス使用。ヴァンサン・フィギュリはフランスの音楽家、詩人。

Opus Arte
OA-1360BD(4DVD)
NX-D09

OABD-7307BD(4Bluray)
NX-E04
ローレン・カスバートソンの芸術


【Disc1】
『不思議の国のアリス』(全2幕)


【Disc2】
『ロミオ&ジュリエット』(全2幕 ケネス・マクミラン版)


【Disc3】
『くるみ割り人形』 ピーター・ライト版


【Disc4】
『ザ・チェリスト』/『二羽の鳩』
【Disc1】
アリス:ローレン・カスバートソン
ハートのジャック:セルゲイ・ポルーニン
ルイス・キャロル/白うさぎ:エドワード・ワトソン
アリスの母親/ハートの女王:ゼナイダ・ヤノウスキー
アリスの父親/ハートのキング:クリストファー・サウンダース
マジシャン/マッドハッター:スティーヴン・マクレー
他 英国ロイヤル・バレエ団
振付:クリストファー・ウィールドン
音楽:ジョビー・タルボット
美術:ボブ・クロウリー
演奏:バリー・ワーズワース(指)コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽

収録:2011年3月2日、9日 コヴェント・ガーデン王立歌劇場

【Disc2】
ロミオ:フェデリコ・ボネッリ
ジュリエット:ローレン・カスバートソン
マキューシオ:アレクサンダー・キャンベル
ティボルト:ベネット・ガーサイド
他 英国ロイヤル・バレエ団
振付:ケネス・マクミラン
音楽:プロコフィエフ
美術:ニコラス・ジョージアディス
演奏:バリー・ワーズワース(指)コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽

収録:2012年3月22日 コヴェント・ガーデン王立歌劇場

【Disc3】
こんぺい糖の精:ローレン・カスバートソン
王子:フェデリコ・ボネッリ
クララ:フランチェスカ・ヘイワード
ドロッセルマイヤー:ゲイリー・エイヴィス
ハンス=ペーター/くるみ割り人形:アレクサンダー・キャンベル
他、英国ロイヤル・バレエ団
原振付:レフ・イワノフ
振付:ピーター・ライト
音楽:チャイコフスキー
美術:ジュリア・トレヴェリヤン・オマーン
演奏:ボリス・グルージン(指)コヴェント・ガーデン王立歌劇場O
収録:2016年12月8日 コヴェント・ガーデン王立歌劇場

【Disc4】
チェリスト:ローレン・カスバートソン
楽器:マルセリーノ・サンベ
指揮者:マシュー・ボール
他 英国ロイヤル・バレエ団
チェロ独奏:ヘティ・スネル
[二羽の鳩]
娘:ローレン・カスバートソン
若者:ワディム・ムンタギロフ
ジプシーの娘:ラウラ・モレーラ
その恋人:平野亮一
他 英国ロイヤル・バレエ団
振付:キャシー・マーストン(ザ・チェリスト)/フレデリック・アシュトン(二羽の
鳩)
音楽:フィリップ・フィーニー(ザ・チェリスト)/アンドレ・メサジェ(二羽の鳩)
美術:ヒルデガード・ベクトラー(ザ・チェリスト)/ジャック・デュポン(二羽の鳩)
演奏:コヴェント・ガーデン王立歌劇場O
指揮:アンドレア・モリーノ(ザ・チェリスト)/バリー・ワーズワース(二羽の鳩)
収録:2020年2月15日、17日(ザ・チェリスト)/2016年1月26日(二羽
の鳩) コヴェント・ガーデン王立歌劇場

収録時間:本編526分+特典映像69分
音声:PCMステレオ2.0/DTS Digital 5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)
※『ザ・チェリスト』(DVDのみ)
Dolby Digitalステレオ2.0/DTS Digital 5.1
字幕:Disc2特典映像のみ イタリア語・フランス語・ドイツ語・ポルトガル語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク×4
Blu-ray…片面二層ディスク×4 1080i High Definition
イギリス出身のバレエダンサー、ローレン・カスバートソン。2002年に英国ロイヤル・バレエに入団以来、その卓越した技術と表現力で多くの人々を魅了し てきました。2003年にソリスト、2006年にファースト・ソリスト、そして2008年6月からはプリンシパルを務め、英国ロイヤル・バレエを代表するダンサーの一 人となったカスバートソン。このスペシャル・ボックス・セットには、彼女の舞台映像収録から5つの作品が収められています。彼女の名を飛躍的に高めたクリ ストファー・ウィールドン振付の『不思議の国のアリス』。デイリー・テレグラフ紙で 「『アリス』は彼女が演じるために生まれた作品」と絶賛されました。その他、 可憐ながら高難度な「こんぺい糖の精」を見事に踊る『くるみ割り人形』、悲劇のヒロインを迫真の演技で描くケネス・マクミラン振付の『ロミオとジュリエッ ト』、コミカルな踊りが愉しいフレデリック・アシュトン振付の名作『二羽の鳩』、ジャクリーヌ・デュ・プレの生涯をバレエで描いて大きな話題となったキャシー・ マーストン振付の2020年の新作『ザ・チェリスト』。彼女の素晴らしいダンスをたっぷりとお楽しみいただけるボックス・セットです。

BIS
BISSA-2601(1SACD)
プーランク:シンフォニエッタ FP 141
プロコフィエフ:シンフォニエッタ イ長調 Op.5
ブリテン:シンフォニエッタ Op.1(小管弦楽版)
ラハティSO、
ディーマ・スロボデニューク(指)

録音:2021年1月4-9日シベリウスホール(ラハティ)
注目の指揮者ディーマ・スロボデニュークがプーランク、プロコフィエフ、ブリテンのシンフォニエッタを録音しました!スロボデニュークは 1975年モスクワ生まれ。17歳でフィンランドに移住しシベリウス音楽院でレイフ・セーゲルスタム、ヨルマ・パヌラから指揮を学びました。2016年秋のシーズン からラハティSOの首席指揮者に就任し、BISレーベルから「カレヴァラの情景」(BIS SA-2371)、「プロコフィエフ:歌劇「賭博者」による4つの描写と 終結、バレエ音楽「石の花」からの組曲」(BIS SA-2301)などを続々リリース。ロイヤル・コンセルトヘボウO、BPOにも デビューしている今注目の指揮者です。
弦楽四重奏曲の作曲を試みていたものの試奏段階でイメージがあわず断念。この弦楽四重奏曲を出版予定だった出版社からの依頼で曲を書き直したのがプーラ ンクのシンフォニエッタです。4楽章構成で当演奏では26分半ほどの長さ。プーランクらしい洒落た旋律と豊かな内容をもっています。
プロコフィエフが1909年に師チェレプニンに献呈したシンフォニエッタ。その後1914年、1929年に改訂。プロコフィエフの最も陽気な作品の一つですが当 演奏では最終改訂版で演奏しています。
ブリテンの記念すべき作品1のシンフォニエッタは1932年、王立音楽院の学生だった18歳のときの産物。1927年から作曲を個人的に学んでいたフランク・ ブリッジに捧げられたこの3楽章の作品。もともとは管楽五重奏と弦楽五重奏のための作品でした。1933年の初演後、1936年2月にホルンと小弦楽オーケス トラを加えて改訂。当演奏では小管弦楽版で演奏しております。
当アルバムに収録のシンフォニエッタは元々別の編成や改訂を重ねたことが共通しますが、作曲家の作品に対する思いはより凝縮され、独自の個性を発揮してお り、スロボデニュークの奥深い解釈がその演奏にも表れております! (Ki)
BIS
BISSA-2339(1SACD)
「相乗効果」
(1)-(4)テレマン:ホ短調 TWV 52:e1〜リコーダー、フルート、弦楽とハープシコードのための
(5)サン・サーンス:タランテッラ Op.6〜フルート、クラリネットとオーケストラのための
(6)-(8)フランツ・ドップラー(アンドラーシュ・アドリアン(1944-)編):協奏曲 ニ短調〜2本のフルートとオーケストラのための
(9)-(10)ヴィラ=ロボス:バキアナ・ブラジレイラ第6番〜フルートとファゴットのための
バッハ(マーラー編):バッハの管弦楽作品による組曲
(11)T.序曲(管弦楽曲第2番ロ短調 BWV1067より)
(12)U.ロンドー-バディヌリー-ロンドー(管弦楽曲第2番 ロ短調 BWV1067より)
(13)V.エール(アリア)(管弦楽曲第3番ニ長調 BWV1068より)
(14)W.ガヴォットT&U(管弦楽曲第3番ニ長調 BWV1068より)
(15)バディヌリー(アンコール)
シャロン・ベザリー(Fl)((11)(12)(15)のフルート・ソロを含む)
スウェーデン室内O

(1)-(4)ミカラ・ペトリ(リコーダー)
(5) マイケル・コリンズ( クラリネット)
(6)-(8)ワルター・アウアー(Fl)
(9) - (10)ブラム・ファン・サムベーク(Fg)
ビョーン・イェーヴェット((1)-(4)(12)-(15)チェンバロ、(11)オルガン)

(1)-(4)ウルバン・スヴェンソン(指)
(5)(11)-(15)マイケル・コリンズ(指)
(6)-(8)トーマス・ダウスゴー(指)

録音:(6)-(8)2017年6月、(1)-(5)(11)-(15)2021年8月/エレブルー・コンサートホール(スウェーデン)
(9)(10)2021年10月、(11)2022年3月24日(オルガン・パート)/ユーシュホルム礼拝堂(スウェーデン)
1973年創業のBISレーベルは2023年に50周年を迎えます。現在も精力的なリリースが続く老舗レーベルですが、今後も注目 新譜がリリースされます!
当ディスクはフルート奏者シャロン・ベザリーの記念すべき50枚目のアルバムで、ミカラ・ペトリ、マイケル・コリンズ、ワルター・アウアーら超豪華アーティ ストとの共演で生まれる「相乗効果」をテーマとした充実の内容です!
収録内容はテレマン、サン=サーンス、フランツ・ドップラー、ヴィラ=ロボス、そしてマーラー編の「バッハの管弦楽作品による組曲」と実に多彩!
テレマンの協奏曲ではリコーダーの女王ペトリと絶妙なアンサンブルを展開します。
サン=サーンスの「タランテッラ」はフルートとクラリネットが終始絡み合いながらも丁々発止のやり取りがたまらないサン=サーンスの初期作品。マイケル・コ リンズと息の合った掛け合いが魅力です。
フランツ・ドップラー(アドリアン編)の2本のフルートとオーケストラのための協奏曲ではウィーン・フィルの首席フルート奏者ワルター・アウアーと共演!当 録音では第 2楽章の途中まではワルターが第 1フルートを、その後はベザリーが第 1フルートを演奏しております。フルートの名手だったドップラーらしく華麗 なパッセージとフルートの美観を前面に押し出した作品で、名手2人が対話を楽しむように演奏しております。
ヴィラ=ロボスのバキアナ・ブラジレイラは「ブラジル風のバッハ」という意。9つの作品を残しており、さまざまな楽器の組み合わせで書かれており、バッハ への賛辞とともにバロック組曲の現代化の試みといえます。フルートとファゴットために書かれた第 6番は、華やかなフルートと豊かでビロードのようなファゴッ トの対照的な音色を持った両楽器のコントラストがなんともいえぬ魅力を放っております。
そして最後にはマーラーが編曲した「バッハの管弦楽作品による組曲」を収録!管弦楽曲第2、3番から4楽章構成に再編したこの作品は、現代オーケ ストラの厚みを持ちながらも通奏低音はチェンバロ、オルガンが登場します。フルート大活躍の第2番の「序曲」、「ロンドー-バディヌリー」、第3番の有名な「ア リア」と「ガヴォット」という美味しいとこ取りの作品!マーラーのフィルターを通したゴージャスなオーケストラが最大の魅力です。当演奏では最後にもう一度「バ ディヌリー」を演奏しております。バッハ×マーラーは締めくくりにふさわしく、このアルバムのテーマ「相乗効果」を総括しているようです。BISレーベルとベザ リーの記念すべきアルバム、必聴です! (Ki)

Phil.harmonie
PHIL-06022(1CD)
ベートーヴェン(リチャード・トネッティ編):ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 Op.47「クロイツェル」(Vnと弦楽合奏版)
セアン・ニルス・アイクベア:エンドルフィン(弦楽四重奏と室内オーケストラのためのコンチェルト・グロッソ)
コーリャ・ブラッハー(Vn)、
マーラー室内O

録音:2011年12月16日
ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタの中でも名曲中の名曲「クロイツェル」を、オーストラリア室内Oのヴァイオリニストにして芸術監督であるリチャード・トネッティがヴァイオリンと弦楽合奏版に編曲。
指揮者兼作曲家であるセアン・ニルス・アイクベアはデンマーク放送Oのコンポーザー・イン・レジデンスを務めながらベルリンで活動しています。
彼らの作品を史上最年少でBPOのコンサートマスターに就任し、退団後は世界的な活躍をみせているドイツの名ヴァイオリニスト、コーリャ・ブラッハーが巧みに描きます。

Onyx
ONYX-4224(1CD)
ドビュッシー、デュカス、ルーセル
ドビュッシー:バレエ音楽 「遊戯」 L.133
 牧神の午後への前奏曲 L.87a
デュカス:舞踊詩 「ラ・ペリ」
ルーセル:バッカスとアリアーヌ Op.43第2組曲
ドミンゴ・インドヤン(指)、
ロイヤル・リヴァプールPO
英国の名門オーケストラ、ロイヤル・リヴァプールPO(RLPO)の新録音は、2006年から15年間首席指揮者を務めたワシリー・ペトレンコに代わり、2021年9月から新たな首席指揮者に就任したアルメニア系ベネズエラの若き注目指揮者、ドミンゴ・インドヤンが登場!
1980年にベネズエラのカラカスに生まれたドミンゴ・インドヤンは、ドゥダメルを排出したことでも知られるベネズエラの音楽教育プログラム「エル・システマ」でヴァイオリンを学び、ジュネーヴ高等音楽院の指揮科ではローラン・ゲイ教授の下最高の成績で修士号を取得。2013年にはベルリン・ドイツ歌劇場でダニエル・バレンボイムの第1アシスタントに就く他、2019年からはポーランド国立RSOの首席客演指揮者に就任。2021-2022シーズンからは、インドヤンにとって初の首席指揮者ポストとして、RLPOのマエストロに任命され、2021年9月のBBCプロムス(インドヤンの指揮者としてのプロムス・デビューであり、RLPO就任記念コンサート)では、「miraculous」、「a triumph for all concerned」(Seen and Heard International, 2021)と絶賛されました。日本では、パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌(PMF)にヴァイオリン・アカデミー生として参加(2003、2004年)し、2014年には客演指揮者として登壇。2012年にヴォルフ=ディーター・ハウシルトの代役として新日本フィルの指揮台に立ち、2014年と2015年にも新日本フィルを振っています。
期待のインドヤン&RLPOによるレコーディング第1弾は、ドビュッシー、デュカス、ルーセルといったフランスのレパートリーによる刺激的なプログラム。ドビュッシーの初期と後期の傑作管弦楽曲、アルベール・ルーセルのバレエ組曲の豪華なスコア、そしてあまり聴く機会のないポール・デュカスの「ラ・ペリ」を、インドヤンのエキサイティングなタクトでお贈りします。
「イギリスのオーケストラで近年行われた指揮者契約の中で、これがもっとも興味をそそられる」(英日刊紙 スペクテイター)

CAvi music
85-53497(1CD)
パウル・ベン=ハイム:弦楽のための音楽
1-4. 弦楽のための協奏曲 Op.40(1947)
5-11. クラリネット、ハープと弦楽オーケストラのためのパストラルと変奏 Op.31b(1945/1962)
12-14. 声または楽器と12の弦楽器のための3つの無言歌(1952)
15-19. 弦楽のための音楽(1955/56)
ガブリエル・アドルヤーン(リーダー、コンサートマスター)、
バイエルン室内PO、
ベッティーナ・アウスト(クラリネット、5-11)、
クリスティーネ・シュタインブレッヒャー(ハープ、5-11)、
タリア・オー(ソプラノ、12-14)

録音:2021年6月、バイエルン放送スタジオ1、ミュンヘン(ドイツ)
1897年ミュンヘンに生まれたユダヤ人作曲家のパウル・ベン=ハイム。戦前はブルーノ・ワルターやハンス・クナッパーツブッシュの助手を務めていましたが、その後パレスチナに移住し作曲活動を続けました。このアルバムでは彼が残した250以上もの作品の中から1945年から1956年までの期間に作曲された弦楽のための作品を収録しました。ベン=ハイムにとってこの時期は、第二次世界大戦の終結、イスラエル建国と希望に満ちた出来事が重なったこともあり、非常に充実していた10年間で、そのことが作品にも反映されています。

CANTATE
C-58040(1CD)
ヘンデル:トランペット・アンサンブル編曲集
王宮の花火の音楽
オラトリオ「サウル」より(6曲)
歌劇「リナルド」より「私を泣かせてください」
オルガン協奏曲第4番 ヘ長調よりアレグロ、アダージョ
オラトリオ「マカベウスのユダ」より「神の前に歌え」
聖チェチーリアの祝日のためのオード
オリジナルの行進曲集(10曲〜ヨシュア、ヘラクレス、リナルド、デイダミーア、リナルド、ジュリオ・チェーザレ、フロリダンテ、オケイジョナル・オラトリオ、水上の音楽より)
プファイファー・トランペット・コンソート

録音:2009年6月
プファイファー・トランペット・コンソートの本領発揮!祝祭的なヘンデルの音楽にふさわしい、トランペット、打楽器、オルガンの煌びやかなサウンドで楽しむオール・ヘンデル・プログラム!ヨアヒム、ハラルド、マルティンらプファイファー兄弟によって結成されたプファイファー・トランペット・コンソートは、有名な作品はもちろんのこと、あまり知られていない作品に新しい衣を着せ、華やかに輝かせる独自の編曲を得意としています。

ODRADEK RECORDS
ODRCD-432(1CD)
「まるで川が歌っていたように…」〜エストニアの新作管弦楽作品集
(1)アリソン・クルースマー(b.1992):まるで川が歌っていたように…(2020)
(2)マリア・ケルヴィツ(b.1987):コンクリート〜オレフ・シーンマーへのオマージュ(2021)
(3)ラスムス・プール(b.1991):ヴァイオリン協奏曲(2019)
カスパー・マント(指)パルヌ市O
(1)ヨハン・ランドヴェレ(P)
(3)リンダ=アネッテ・ヴェルテ(Vn)

録音:(1)2021年5月22-23日、(2)2021年10月16日、(3)2021年5月3-5日 エストニア パルヌ
1990年前後に生まれたエストニアの3人の若い作曲家の作品を集めたCD。アリソン・クル ースマーは1992年の生まれ。「川が歌っていたように…」は2020 年に作曲されたピアノ協奏曲で、2021年1月にこのCD と同じヨハン・ランドヴェレのピアノで初演された。マリア・ケルヴ ィツは1987年の生まれ。「コンクリート」は管弦楽作品。エストニアの建築家、オレフ・シーンマ ー(1881-1948)の生誕140周年を記念して書かれた。このCD の中では最も前衛的な作風、 ラスムス・プールは 1991年の生まれ。作曲家、指揮者、アレンジャーなど幅広く活躍してい る。ヴァイオリン協奏曲は 2019年の作。ヴァイオリン独奏のリンダ=アネッテ・ヴェルテの依頼 で作曲され、2020年9月に彼女のヴァイオリンで初演されています。いずれも世界初録音。 カスパー・マントはエストニアの指揮者。2019 年からパルヌ市Oの首席指揮者を務 め、また2014 年からエストニア国立歌劇場の指揮者としても活躍しています。

H.M.F
HMM-905303(1CD)
ストラヴィンスキー:「火の鳥」
「ミューズを率いるアポロ」
グスターボ・ヒメノ(指)
クセンブルクPO

録音:2020年12月&2021年9月、フィルハーモニー・ルクセンブルク、大ホール
ヒメノとルクセンブルク・フィルによるストラヴィンスキーの登場。すでにこのコンビには、「春の祭典」「カルタ遊び」「アゴン」を収めたストラヴィンスキーの アルバム(PTC-5186650/ KKC-6011)があり、高く評価されただけにこちらもまた注目のリリースといえましょう。
プログラムは「火の鳥」と「ミューズを率いるアポロ」。1910年から、ディアギレフの死の年1929年までの間に、バレエ・リュスは、ストラヴィンスキーの 音楽によるバレエ作品を12作上演しましたが、その第1作が「火の鳥」そして最後が「ミューズを率いるアポロ」でした(もともとは「ミューズ」は他の目的で 作曲され、のちにバレエ・リュスでも用いられた)。「火の鳥」のポストロマン派的な幻惑的な世界では、ヒメノはオーケストラをミステリアスにならしています。 「ミューズを率いるアポロ」(1928)では、新古典主義的なエレガンス全開。「ミューズ」のストーリーは、様式美と理想的な美の象徴であるアポロが誕生する ところから、アポロが成長し、ミューズたちの先頭に立ってパルナッソスに入城する、といったシンプルなものながら、ヴァイオリン・ソロが活躍する楽曲もあっ たり、音楽的にはたのしめるものです。ヒメノは、オーケストラを室内楽的かつ自由に響かせています。ヒメノとオーケストラの間のあつき信頼関係が感じられ る演奏となっております。 (Ki)

Altus
ALTSA-501(1SACD)
シングルレイヤー
INA 秘蔵音源・クリュイタンス&パリ音楽院ライヴ
ドビュッシー&ラヴェル管弦楽作品集
ドビュッシー
(1) 3つの夜想曲
(2)カンタータ「選ばれた乙女」
ラヴェル
(3)道化師の朝の歌
(4)マ・メール・ロワ
(5)ラ・ヴァルス
ジャニー ヌ・ミショーs
アニエス・ディスネ(語り手;メゾソプラノ(2))
フランス放送cho(女声合唱(1)(2))
アンドレ・クリュイタンス(指)
パリ音楽院O

ライヴ録音:1958年9月4日ブザンソン音楽祭(モノラル)
INA(フランス国立視聴覚研究所)所有音源をライセンスしCD化して話題となったディスクのSACD化。限定数生産です。
クリュイタンスとパリ音楽院による1日のコンサートを収録。ドビュッシーの2曲はクリュイタンスにとって正規録音がなく、特に「選ばれた乙女」はレパートリー としても初音盤化と思われる貴重音源!ラヴェルの作品も既発演奏との聴き比べが興味津々です。楽器毎の色彩が濃厚でライヴならではの強烈な盛り上がりもあ り、ミュンシュを彷彿とさせる瞬間も。モノラルながら丹念なマスタリングでこの時代の響きをたっぷりと楽しめる音質に仕上げました。
「選ばれた乙女」を歌うソプラノのジャニーヌ・ミショーはパリ音楽院で学んだフランス音楽のスペシャリスト。名作フランス・オペラのソプラノ役をほとんど歌い つくしコンサート活動も多かった彼女、「選ばれた乙女」は得意曲のひとつで、楽曲の勘所を見事に押さえた美しい歌唱が聴けます。
〈「ラ・ヴァルス」はいかにもライヴらしい、覇気の感じられる演奏だ。弦楽器、管楽器を問わず独特な音色も楽しいし、最後の激しい加速もいかにも一発勝負的 です。クリュイタンスは日本公演のベルリオーズの幻想交響曲でも、オーケストラが崩壊寸前になるまでオーケストラをあおっていたのを思い起こさせる。〉〜平 林直哉氏の解説より (Ki)

ORF
ORFCD-3250(1CD)
ゲスタ・ノイヴィルト(b.1937):作品集
(1)シンフォニエッタ(2007) 〜室内管弦楽とピアノのための
(2)「消滅」(1975) 〜声とテープのための
(3)「プランクトゥス」(2007) 〜室内管弦楽のための
(4)「交錯する道の庭」(1974/75) 〜2台のピアノと 2つのトロンボーンと任意のオルガンのための
(5)「ウンクライヒから中国へ」(1956/73) 〜声と2台ピアノのための
(6)「多様な信仰」(1992) 〜声と9楽器のための</B>:
(1)(3)アンドレス・オロスコ=エストラーダ(指)
グラーツ大O「レクリエーション」
(1)クララ・フリューシュトュック(P)
(2)(5)ヤーネ・ガルトナー (S)
(4)アロイス&アルフォンス・コンタルスキー(P)
ムジカ・アンティクァ・ウィーン、
エマヌエル・アントマン(Org)
(5)イヴァン・エレード(P)、
ハラルド・オスベルガー(P)
(6)ベッティーナ・シュプライツ=ルンドフェルト(A)
ゲルハルト・ミュラー=ゴルトボーム(指)
アンサンブル・ワークス・イン・プログレス・ベルリン

録音:(1)(3)2007年6月25日、(2)1975年10月12 日、(4)1975年10月9日、(5)1976年10月18
日、(6)1992年2月24日
ゲスタ・ノイヴィルトはウィーン出身の音楽学者、作曲家。ノイヴィルト家は元来、音楽家の家系で近年注目を集めている 作曲家オルガ・ノイヴィルトは彼の娘です。作曲の教師としてはベルナルト・ラング、イザベル・ムンドリー、フリードリヒ・ハ ースら錚々たる弟子を世に送り出しています。このディスクには彼自身のかなり広い年月に渡る多様な作品が収録されてい る。シンフォニエッタはベルク風の表現主義の作品で声とテープのための「消滅」は実験的な音楽。「交錯する道の庭」は激 しいクラスターとポスト・ウェーベルン風の点描的なスタイルがタイトル通りに交錯する。なお、この「交錯する道の庭」では名 匠コンタルスキー兄弟が出演しています。ツェルハを並んでオーストリア現代音楽の指導的立場にあった作曲家の初の体系 的な作品集

DUX
DUX-1828(1CD)
グラジナ・バツェヴィチ:室内オーケストラ作品集 Vol.3
弦楽合奏のためのディヴェルティメント(1965)
弦楽合奏のためのシンフォニエッタ(1935)
弦楽合奏のための交響曲(1946)
弦楽合奏のための協奏曲(1948
アグニェシュカ・ドゥチマル(指)、
ポーランド放送アマデウス室内O

録音:2004年2月11日-12日、2009年10月28日、2010年12月1日(ポズナン、ポーランド)
ミラノ・スカラ座に女性として初めて登壇したことでも有名な実力派、アグニェシュカ・ドゥチマル指揮によるグラジナ・バツェヴィチの室内オーケストラ作品集第3弾。ポーランドの女性作曲家バツェヴィチの第2次大戦前後の作品と晩年の作品を収録しています。バツェヴィチの作風は年代によって変化していきますが、古典的な技法を活かしつつ新しい音楽を組み合わせる基本的な姿勢は変わりませんでした。バロック形式を含む新古典主義から影響を受けた「弦楽合奏のための交響曲」や「現代のブランデンブルク協奏曲」と評された「弦楽合奏のための協奏曲」など、彼女の作品は明快な響きと、洗練されたエレガントさを備えています。
DUX
DUX-1818(1CD)
マルチン・スタンチク:オリジナル・モーション・ピクチャー・サウンドトラック 『ダーク・オールモスト・ナイト』(全15曲) シンフォニア・ヴァルソヴィア、
シモン・ビヴァレツ(指)ほか

録音:2021年(ポーランド、ウッチ)
ローマのサンタ・チェチーリア音楽院とパリのIRCAMで研鑽を積み、2013年には武満徹作曲賞で第1位を受賞した現代ポーランドにおける最も多才で独創的な作曲家、マルチン・スタンチク(1971-)初の映画音楽。様々な引用を駆使した繊細かつドラマチックな音楽は、サウンドトラック単体でも十分に楽しむことができます。

Danacord
DACOCD-921
(2CDR)
トマス・イェンセンの遺産 第11集


■Disc 1
(1)グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調
(2)リスト:ハンガリー民謡による幻想曲 S.123
(3)セリム・パルムグレン(1878-1951):ピアノ協奏曲第2番 Op.33「川」
(4)アウゴスト・ヴィンディング(1835-1899):コンサート・アレグロ ハ短調 Op.29

■Disc 2
(1)チャイコフスキー:序曲「1812年」
(2)サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
(3)サン=サーンス:序奏とロンド・カプリッチョーゾ
(4)フバイ(1858-1937):チャルダーシュの情景第4番 Op.32
(5)ベートーヴェン:ロマンス第2番
(6)スヴェンセン(1840-1911):ロマンス ト長調 Op.26
(7)R・シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
トマス・イェンセン(指)

■Disc 1
(1ヴィクト・シューラー(P)、デンマークRSO [録音(ライヴ):1962年]
(2)ヴィクト・シューラー(P)、ティヴォリO [録音:1942年]
(3)ヴィクト・シューラー(P)、デンマークRSO [録音(ライヴ):1962年]
(4)ボリス・リンデルーズ(P)、デンマークRSO [録音:1960年]
■Disc 2
(1)王立デンマークO [録音:1947年]
(2)エミール・テルマーニ(Vn)、デンマークRSO [録音:1951年]
(3)エミール・テルマーニ(Vn)、王立デンマークO [録音:1947年]
(4)エミール・テルマーニ(Vn)、テルマーニ室内O [録音:1947年]
(5)エミール・テルマーニ(Vn)、デンマークRSO [録音:1951年]
(6)カーロ・アナセン(Vn)、コペンハーゲン・フィルハーモニックO [録音:1939年]
(7)デンマークRSO [録音(ライヴ):1952年]
※復刻/デジタルマスタリング:クラウス・ビューリト
トマス・イェンセン(1898-1963)の「遺産」シリーズ。イェンセンと同じ時代にデンマークで人気を博したピアニストのヴィクト・シューラー(1899-1967)とヴァイオリニストのエミール・テルマーニ(1892-1988)、コペンハーゲン・フィルハーモニック、ティヴォリOと王立デンマークOのヴァイオリニストと指揮者だったカーロ・アナセン(1904-1978)たちがソロを弾いた協奏曲と協奏的作品を集めたアルバムです。デンマーク・ロマンティシズムの作曲家アウゴスト・ヴィンディング(1835-1899)の「協奏曲」の断章「コンサート・アレグロ」のピアニスト 、ボリス・リンデルーズ(1915-1995)は、彼がソロを弾いたシアベクの「夜」が、このシリーズの第4集(DACOCD914)に収録されていました。これが初出となるR・シュトラウスの「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」は、1952年のライヴを録音したオリジナル・テープをリマスターして収録。イェンセンのディスコグラフィに新しく加わる録音です。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

NIFC
NIFCCD-139(1CD)
ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉 Hob.XX/1A
1. 序章(Maestoso ed adagio)
2. 朗読(ルカによる福音書 第23章 第33-34説)
3. ソナタ第1番(Largo) 「父よ、彼らをおゆるしください。」
4. 朗読(ルカによる福音書 第23章 第39-43節)
5. ソナタ第2番(Grave e cantabile) 「あなたはきょう、わたしと一緒に楽園にいるであろう」
6. 朗読(ヨハネによる福音書 第19章 第25-27節)
7. ソナタ第3番(Grave) 「婦人よ、ごらんなさい。これはあなたの子です」
8. 朗読(マタイによる福音書 第27章 第45-46節)
9. ソナタ第4番(Largo) 「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」
10. 朗読(ヨハネによる福音書 第19章 第28節)
11. ソナタ第5番(Adagio) 「わたしは、かわく」
12. 朗読(ヨハネによる福音書 第19章 第29-30節)
13. ソナタ第6番(Lento) 「すべてが終った」
14. 朗読(ルカによる福音書 第23章 第44-46説)
15. ソナタ第7番(Largo) 「父よ、わたしの霊をみ手にゆだねます」
16. 朗読(マタイによる福音書 第27章 第51-52節)
17. 地震(Presto e con tutta la forza)
フランス・ブリュッヘン(指)、
18世紀オーケストラ、
グスタフ・ホロウベク(朗読)

録音:2004年11月、ユトレヒト(オランダ)&ライデン(オランダ)でのライヴ録音/朗読部分:1999年9月30日、聖ペテロ&パウロ教会(カトヴィツェ)
Glossaからリリースされていたフランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラの名盤(GCD921109)、ハイドンの「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」管弦楽版の2004年ライヴ録音が、NIFC(ポーランド国立ショパン研究所)から新装登場!
Glossa盤では、オランダ系アメリカ人作曲家のロン・フォード(1959-)が作曲した器楽による「間奏曲」を間に挟んで楽章間の空白を音楽的に活用していましたが、NIFC盤ではポーランドの名俳優、政治家としても活動したグスタフ・ホロウベク(1923-2008)による聖書(作品のコンセプトでもあるそれぞれの「イエスの言葉」が含まれる箇所)の朗読(1999年録音/ポーランド語)を楽章間に挟み、オラトリオ版のようなスタイルで再構成されています。
ブックレットには朗読部分のポーランド語&英語テキストと、「イエスの言葉」に対応する譜例などが掲載されています。

KLARTHE
KLA-052(1CD)
パトリック・ブルガン(1960-):(1)「球体」〜大オーケストラのための5の小品
(2)「湖」〜ソプラノとオーケストラのための交響的瞑想
(3)「波」〜オーケストラのための
(1)フランス国立O、パスカル・ロフェ(指)
(2)ヴァレリー・コンドルチ(S)、マリー=クロード・バンティニ(Vc)
コロンヌO、ローラン・プティジラール(指)
(3)パリ国立高等音楽院桂冠O、ジャン=セバスチャン・ベロー(指)

録音:(1)2003年3月18&19日、(2)2015年11月2日/ラジオ・フランス、
(3)1990年10月12日/パリ国立高等音楽院
合唱曲のジャンルで知られる作曲パトリック・ブルガンですが管弦楽曲にも非常に魅力的な作品を書いています。ここに収録した3つの作品は、文学から借用し たテーマへの回帰。聴き手のインスピレーションを刺激する音楽が広がります。 (Ki)
KLARTHE
KLA-038(1CD)
ハイドン:「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」 Hob.XX:1A トゥールーズ室内O、
ジル・コリャール(指)

録音:2016年8月28-30日/トゥルヌフイユ(フランス)
ジル・コリャール率い津トゥールーズ室内Oがハイドンの「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」 を管弦楽版で録音しました!
ハイドンの代表作「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」は1785年に管弦楽のために作曲されましたが、その後1787年には四旬節にスペインのカディ スで演奏するために弦楽四重奏版を、さらに1794年に歌詞をつけたオラトリオ版を編曲しております。美しく崇高な世界が広がります! (Ki)
KLARTHE
KLA-034(1CD)
「ロワールの色彩」
ティボー・ヴィエルメ(1983-):「ロワールの印象」
ジュリアン・ジュベール(1973-):「冬がきそうな感じ」
アーノルド:4つのスコットランド舞曲 Op.59
ジュベール:「アン・コント・ブルトン」
ブラスバンド・ヴァル・ド・ロワール
ジェローム・ゲンザ(指)

録音:2016年2月18-21日/カルチャーセンター、レ・シャルトルー(フランス)
1982年創設のブラスバンド・ヴァル・ド・ロワールは歴史あるフランスの吹奏楽団。ブロワやロワール地方出身の精鋭でメンバーを構成しており、2014年の インターナショナル・ブラスバンド・オープンで第3位入賞を果たすなどの入賞歴を誇ります。
ロワール地方は“インスピレーション”の宝庫!画家、作家、音楽家はロワールから常に創造力を引き出しています。当アルバムには同地からインスピレーションを 得て作曲された「ロワールの印象」など魅力的な吹奏楽作品が収録されております。 (Ki)
KLARTHE
KLA-033(1CD)
マッティン・ロンベルク(1978-):オラトリオ「オメリアード」(ディミトリス・ディミトリアディス作) ロバン・レヌーチ( 語り)
アヴィニョン=プロヴァンス地方O、
サミュエル・ジャン(指)

録音:2016年1月/アヴィニョン歌劇場(フランス)
ギリシャの詩人ディミトリス・ディミトリアディス作の詩を基にノルウェー作曲家マッティン・ロンベルクが音楽をのせたオラトリオ「オメリアード」。2015年にヴィ ニョン=プロヴァンス地方Oとアヴィニョン音楽祭の委嘱により作曲されたこの深遠なオラトリオの語りをつとめたのはフランスの映画俳優ロバン・ヌルーチ です。情感豊かな語りは流石の一言に尽きます。 (Ki)

ORFEO
C-250131(1CD)
NX-B08
メシアン:忘れられた捧げ物(1930)
ミのための詩 - ソプラノとオーケストラのための(1936)*
クロノクロミー(1959/60)#
サラ・レナード(S)
ウィーンRSO
ミヒャエル・ギーレン(指)

録音:1991年11月16日 Konzerthaus、Wien(オーストリア)、1996年11月22日 Musikverein、Wien(オーストリア)*、1991年11月8日 Musikverein、Wien(オーストリア)#
ORFEOレーベルのミヒャエル・ギーレン/ORFウィーンRSOシリーズ第5弾。 マーラーやシェーンベルクなどの大編成の近代作品を、細部まで見通しのよい音楽に仕上げることを得意としたドイツの指揮者ミヒャエル・ギーレン (1927-2019)。このアルバムにはギーレンが指揮したメシアンの3つの作品が収録されています。 冒頭はメシアン初期の作品で、キリストの無償の愛を忘れてしまった人間の姿と聖体秘跡が描かれた「忘れられた捧げ物」。次はメシアンの最初の 妻に捧げられた、ソプラノのための歌曲集である「ミのための詩」、最後にメシアンがこよなく愛した鳥の声が重要な働きを見せる「クロノクロミー」を収 録。ギーレンは作品の持つ色彩感豊かな響きと神秘的な雰囲気を活かし、ウィーンRSOとともに豊穣な音楽を紡ぎ出しています。 「ミのための詩」で独唱を担当するのはイギリス出身のサラ・レナード。マイケル・ナイマン:やラッヘンマンなどの現代作品を得意とするソプラノです。 ※ORF(オーストリア放送協会)に保存されていたオリジナル・テープからリマスタリングを行っています。

MIRARE
MIR-622(2CD)
メシアン:峡谷から星たちへ・・・(全12曲)(1970-74) ジャン=フランソワ・エッセール(指)、
ヌーヴェル=アキテーヌ室内O
ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ(P)、
根本雄伯(Hrn)、
アデライーデ・フェリエール(シロリンバ)、
フロラン・ヨデレ(グロッケンシュピール)

録音:2021年5月20-23日
シアンの「峡谷から星たちへ」最新録音の登場。この作品はメシアンがアメリカ合衆国のユタ州を旅した際に見た光景や、耳にした鳥の鳴き声などが取り入れ られた作品で、3部構成全12曲、演奏時間90分以上、編成もオーケストラにくわえ、打楽器奏者5名のほか、鍵盤楽器も必要とする大作です。ホルン独奏やピアノ 独奏による楽章もあり、この録音では、世界的奏者がソロを担当。作品のもつ魅力を120%引き出した演奏で聴くことができます。管弦楽の音色も変幻自在。メシ アンが描いた、地球の美しさをあらためて感じさせてくれる音世界にどっぷり浸かれる秀逸録音の登場です!
ピアノのジャン=フレデリック・ヌーブルジェは神童として幼いころから活躍しているピアニストですが、近年作曲家としての活動も注目さrており、2019年には ロトとギュルツェニヒ管の委嘱により新曲を作曲してもいる存在となっています。根本雄伯は、レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル-グルノーブル、ポワトゥ・シャラ ントO、ペレアス室内Oなどで首席奏者として活躍しているほか、室内楽でも活躍しています。 (Ki)

KLARTHE
KLA-014(1CD)
サミュエル・アンドレーエフ(1981-):作品集
(1)ラ・ペンドゥーレ・デ・プロフィール
(2)ムービング
(3)先週のコンサートについて
(4)フレックス I-III
(5)ベルン・トリオ
(6)ミッドナイト・オーディション
(7)PLP
(3)(4)サミュエル・フリード(P)
(4)マクシミリアン・ハフト(Vn)
(6)ローラン・キャマト(Va)
(7)マルティン・ブリッゲンストルファー(Ob)
アンサンブル・プロトン・ベルン、マティアス・クーン(指)

録音:2015年5月29日-6月12日ラジオ・フランス、106スタジオ(パリ)
「魔法にかかったようだ」(ニューヨーク・タイムズ紙)と評されているカナダの現代作曲家サミュエル・アンドレーエフの作品集。オーボエ、チェロ、作曲を学ん だアンドレーエフは現在フランスを拠点に活躍。アルバム「Moving」は12年間に渡り作曲した計7曲の作品集。スイスのアンサンブル・プロトン・ベルンが演奏 しております。

GRAND SLAM
GS-2267(1CD)
フルトヴェングラー/R・シュトラウス:交響詩集
(1)「ドン・ファン」Op.20
(2)「死と変容」Op.24
(3)「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」Op.28
(4)「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」Op.28*
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
VPO、BPO*

録音:(1)1954年3月2&3日、(2)1950年2月21、23&24日、(3)1954年3月3日ムジークフェラインザール(ウィーン)
(4)1951年12月ティタニア・パラスト(ベルリン)
使用音源:(1)-(3)Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
(4)Period (U.S.A.) SPL 716(映画「フルトヴェングラーと巨匠たち」より)
録音方式:モノラル(録音セッション、映画のサウンド・トラック)
■制作者より  
2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズに、フルトヴェングラー&VPOのR.シュトラウスの「ドン・ファン」、「死と変容」、「ティル・オイレンシュ ピーゲルの愉快ないたずら」が加わります。原音に忠実に、いかにもアナログ録音らしい腰のしっかりした、コクのある音に仕上がっています。 ボーナス・トラックには映画「フルトヴェングラーと巨匠たち(原題:「音楽の使者たち」)」に収録されている「ティル」をLP復刻で加えました。音質は3曲のセッ ション録音と比較するといささか見劣りがしますが、フルトヴェングラーの残した「ティル」の録音の中では最もドラマティックな演奏として知られています。この演 奏は以前発売したCD(GS-2023/2007年【廃盤】)にも入っていますが、今回はその時の原盤を流用せずに、全く新たに作り直しました。なお、この「ティル」 は現在唯一の復刻CDです。(平林 直哉)

TOCCATA
TOCC-0551(1CD)
NX-B0
ヤン・ノヴァーク(1921-1984):管弦楽作品集 第1集
ピアノと弦楽オーケストラのための協奏曲(1949)…世界初録音
オーボエと室内オーケストラのための協奏曲(1952)…世界初録音
4手ピアノと弦楽オーケストラのために(1977)
アリス・ライノホヴァー(P)
ヴィレム・ヴェヴェルカ(Ob)
ルーシー・シンゼロヴァー(P)
クリスティナ・ズナメナーチュコヴァー(P)
アンサンブル・オペラ・ディヴェルサ
ガブリエラ・タルドノヴァー(指)

録音:2015年9月19日、2015年11月21日、2019年5月5日、11月2、25日…7-9
9. III. Allegro モラヴィア出身の作曲家ヤン・ノヴァークの作品集。1947年から48年までアメリカでマルティヌーの下で学び、 1950年代から映画音楽やアニメの音楽などを数多く書き上げ人気を博しましたが、チェコの共産主義体制に反 発し、1968年にデンマークに移り、イタリアを経てドイツに移住。亡くなるまでドナウ川南岸のバイエルン州ノイウル ムで過ごしました。またヤヌス・ノヴァークのペンネームで詩人としても活躍、ラテン語による詩が知られています。こ のアルバムには、アメリカでマルティヌーに学んだ経験をもとに書き上げた「ピアノと弦楽オーケストラのための協奏 曲」、マルティヌーの「オーボエ協奏曲」の3年前に仕上げられた「オーボエと室内オーケストラのための協奏曲」、モ ラヴィア民謡の素材が多く盛り込まれた「Concentus biiugis」の3作品が収録されています。

H.M.F
HMSA-0056(1SACD)
シングルレイヤー
限定盤
税込定価
R・シュトラウス:交響詩『ドン・キホーテ』
交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』
ロマンス(1883) 〜チェロと管弦楽のための TrV118
フランソワ = グザヴィエ・ロト(指)
ケルン・ギュルツェニヒO
ジャン=ギアン・ケラス(Vc/使用楽器:ジョフレド・カッパ、1696年 )
タベア・ツィンマーマン(Va/使用楽器:エティエンヌ・ヴァテロ、1980年)

録音:2019年1、2、7月ギュルツェニヒOリハーサル場(ケルン)
発的な人気を誇る指揮者、ロト。2015年より音楽監督を務めるケルン・ギュルツェニヒOとのR.シュトラウスの名盤(2021年度レコード・アカデミー 賞管弦楽曲部門受賞)がSACDシングルレイヤーで登場します。ハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルからハイレゾ音源の提供を受けて、SACDリマスタリン グを施した、日本独自企画のリリースです。
『ティル』は1895年11月に、『ドン・キホーテ』は1898年にギュルツェニヒOにより初演されました。どちらも架空の人物の気まぐれな冒険をオーケス トラの機能を駆使して描いています。『ドン・キホーテ』は事実上二重協奏曲。主役ドン・キホーテ役のチェロはケラスが演奏していますが、その巧みな役者ぶりに 感心させられます。さらにサンチョ・パンサ役のタベア・ツィンマーマンの圧倒的な存在感。これくらいサンチョが雄弁だと、音楽がますます映像的で面白くなりま す。曲を知り尽くしたロトの自在な表現も神業。ゆかりの深いギュルツェニヒOから極彩色の絵巻と悲哀を引き出します。2つのピカレスク・ロマンに満腹 となったデザートとして、ケラスとロトがシュトラウス初期の美しいロマンスを奏でます。 (Ki)

MSR
MS-1714(1CD)
「バーバラ・ハーバック作品集VOL.14」〜ハーバック(b.1946):管弦楽曲集Vol.6
ヒルデガルトの幻視(2018)
人生の不運(2018)
星々が空に押し寄せる響(2018)
月食(2017)
スペインタンゴ―タンゴ・カプリス(2018)
デイヴィット・アンガス(指)
LPO

録音:2019年8月13-14日ヘンリー・ウッド・ホール,ロンドン
米国の作曲家、バーバラ・ハーバックの管弦楽作品集、これが第 6集。「ヒルデガルトの幻 視」(2018年)は、12 世紀の修道女で作曲家でもあるビンゲンのヒルデガルトの幻視に触発され た作品。「人生の不運」は、彼女のオペラなどの作品の中の曲から採られたもの。ハーバックは 作曲家としてはMSR から作品集が14集まで発売されている他、チェンバロ奏者としてアントニ オ・ソレールのチェンバロ・ソナタ全集 14CD(MS1300)という偉業を成し遂げたり、オルガン演 奏もあったりと、幅広い活動をしています。そのためかいずれの曲も近代的でありつつ前衛的な 要素は皆無の聞きやすい音楽です。 デイヴィット・アンガスは英国出身の指揮者。ボストン・リリック・オペラの音楽監督を務めています。

LPO
LPO-0123(2CD)
ユロフスキ・コンダクツ・ストラヴィンスキー vol.1

(1)交響曲第1番変ホ長 op.1
(2)牧神と羊飼いの娘 op.2*
(3)幻想的スケルツォ op.3
(4)葬送の歌 op.5
(5)火の鳥(1910年原典版)
(6)春の祭典
ドミトリー ・ユロフスキ(指)LPO
アンハラッド・リドン(Ms)*

(1)録音:2018年2月3日
(2)録音:2018年2月3日
(3)録音:2018年2月7日
(4)録音:2018年2月7日
(5)録音:2018年2月7日
(6)録音:2008年9月24日
すべてロイヤル・フェスティヴァル・ホールでの収録
今やロンドン・フィルの名誉指揮者(2021-)となったユロフスキ(1972生まれ)。2018年(当時は首席指揮者、2008-2021)に1年間かけて行った、 ストラヴィンスキー・フェスティヴァル「Changing Faces」シリーズを、全3巻でリリースするシリーズの第1弾の登場。この演奏会シリーズは、ストラヴィンスキー の作品を作曲年代順に演奏することにより、ストラヴィンスキーの作曲の変遷をリアルに感じることができる好企画で、現地でも評判でした。第1弾は、「火の鳥」 にいたるまでの最初期の作品を収録。師匠の影響が色濃く感じられる作品から、すでに「火の鳥」を先取りしていた作品まで、実に興味津々。ユロフスキは、あら ゆる音色をオーケストラから自在に引き出し、もはや巨匠の風格。ユロフスキのポイントポイントでの焦点の合わせ方の確かさ、そして明晰な演奏で、ストラヴィンス キーの音楽がこれ以上なく生き生きと響きます。すべてをとらえた録音も見事です。「火の鳥」は、2002年、ユロフスキがLPOの定期演奏会に初登場した時の 演目でもあります。フィルアップとして、「春の祭典」(2008年)を収録しているのもうれしいところです。
「交響曲第1番」は1905年に、「牧神と羊飼いの娘」は1906年に、それぞれ師匠R=コルサコフの指導を受けながら作曲されました。「交響曲」はボロディ ンやグラズノフ、チャイコフスキーなどを思わせる楽想がありながらも、まもなく「火の鳥」を作曲する若き天才を感じさせる作品です。「牧神」は淫らな牧神から 若い娘が逃げ出すというプーシキンの詩を、ところどころワーグナーを思わせるような、豊かな響きのオーケストラを伴う歌の組曲に仕立てています。「葬送の歌 」は2015年にサンクトペテルブルク音楽院で約1世紀ぶりに発見されたことでも話題となった作品で、R=コルサコフの追悼曲として作曲されたもの(1908年 の夏作曲)。オーケストラの各楽器が、恩師の墓の前に花を置いていく、という発想のもとに、半音階的和声が多用された、暗いだけでなく、「儀式」への興味も感 じさせる作品です。「幻想的スケルツォ」は火の鳥の2年前に作曲されたものですが、「カスチェイの魔法の庭園」を思わせる(ハープが3台登場するところも共通) 楽曲です。
アンハラッド・リドンはウェールズ出身のメゾ・ソプラノ。王立音楽院を卒業後、2015年オペラデビュー。英国を中心に、オペラでの活躍の場を広げている注目 株です。オペラのほか、ガーディナ―指揮のバッハのカンタータ演奏会にも登場。ユロフスキ指揮LPOとストラヴィンスキーのプルチネッラやレクイエム・カンティ クルズでも共演しています。 (Ki)

Guild
GMCD7-830(1CD)
フランク:交響詩集
交響詩「アイオリスの人々」 Op.26
ピアノと管弦楽のための交響詩「鬼神(ジン)」 Op.45
交響詩「贖罪」
ピアノと管弦楽のための交響的変奏曲
交響詩「呪われた狩人」
ファビオ・バネガス(P)、
ウクライナ・リヴィウ国立フィルハーモニーSO、
フランシスコ・バレーラ(指)

録音:2021年11月、リヴィウ国立フィルハーモニック・ホール(ウクライナ)
ウクライナのオーケストラが祝うセザール・フランク生誕200年!ピアノをフィーチャーした交響詩「鬼神」や「交響的変奏曲」など、フランクの管弦楽作品の中でも人気の高い作品を収録し、フランクを専門的に学んだピアニスト、ファビオ・バネガスが参加した本作は、セッションが終了してわずか数ヵ月後にオーケストラの母国で戦争が勃発したことにより、その意義と痛切さを増すことになりました。GuildレーベルはCD1枚の売上につき、災害緊急委員会のウクライナ支援活動に寄付を行う予定です。

LAWO Classics
LWC-1233(1CD)
Parvat(山)
ハルプレート・バンサル(b.1980):Parvat(山)(2019/20)〔Puria Dunasri(ヤン・マッティン・スモルダール(b.1978)編)、9 1/2(ハルプレート・バンサル(b.1980)編)、Bhimpalasi(ヨン・オイヴィン・ネス(b.1968)編)〕
ハルプレート・バンサル(Vn)、
ヴォイチェフ・プロハースカ(ハルモニウム)、
サンスクティ・シュレスタ(タブラ)、
ノルウェー放送O、
ハンヌ・コイヴラ(指)

録音:2020年2月24日-27日、ノルウェー放送(NRK)大スタジオ(ラジオ・コンサートホール)(オスロ、ノルウェー)
ハルプレート・バンサルは、オスロに住むインド出身の両親の家庭に生まれました。2歳の時に父からインド伝統の音楽「ラーガ」を教わり、ノルウェー国立音楽大学に進んでからはクラシック音楽と北インドの伝統音楽を学びました。現在、かつてビートルズがラヴィ・シャンカルとのコラボレーションで開拓した分野の音楽で活動しています。
サンスクリット語の「山」を曲名にした「Parvat(山)」は、ヴァイオリン、ハルモニウム、タブラとオーケストラの音楽として作られました。同名のラーガの音楽に基づく、印象主義的な一面ももった「Puria Dunasri」。曲の複雑なリズム構造をタイトルにとり、ソリストだけで演奏する「9 1/2」。もうひとつのラーガに基づく「Bhimpalasi」。この3つの部分で構成された作品です。第1と第3の部分は、ノルウェーの音楽シーンで活躍するヤン・マッティン・スモルダール(b.1978)とヨン・オイヴィン・ネス(b.1968)がオーケストレーションを担当しました。チェコのピアニスト、ヴォイチェフ・プロハースカ(b.1981)と、ネパールに生まれオスロで活動するタブラ奏者のサンスクティ・シュレスタ(b.1990)が共演。新しい音楽の主唱者として活動するノルウェー放送Oをフィンランドのハンヌ・コイヴラ(b.1960)が指揮しています。フュージョンやクロスオーバーではない、インド音楽の形式と西洋音楽のオーケストレーションが「無理なく」共存する「第2世代」の作品です。

Skani
SKANI1-39(1CD)
プラキディス、ペーテルソンズ、ペレーツィス:作品集
ペーテリス・プラキディス(1947-2017):2つのヴァイオリンのための小協奏曲
クリスタプス・ペーテルソンズ(b.1982):グラウンド、Pi = 3,14、
 ラージ・アンサンブルのための音楽
ゲオルグス・ペレーツィス(b.1947):フィオーリ・ムジカーリ
メラータ・レトニカ
ラトビア音楽情報センター(LMIC)の自主レーベル「SKANI」より、ラトビア・リガ出身のヴァイオリンの巨匠、ギドン・クレーメルが創設した世界的アンサンブル、クレメラータ・バルティカの創立25周年記念アルバムが登場!
クレーメルは1997年、50歳の時にバルト三国の若手演奏家を集めてクレメラータ・バルティカを結成すると、以来50を超える国の600にも及ぶ都市で演奏し、のべ1,000回以上のコンサートを開催。各地で著名な音楽家と共演し、BBCプロムスにも招待されるなどヨーロッパで最も著名なアンサンブルのひとつとみなされています。録音活動においても2002年に「アフター・モーツァルト」でグラミー賞を受賞したほか、ECHO Klassik 2016、グラモフォン賞2020に輝くなどその偉大な功績は枚挙に暇がありません。
COVID-19の様々な制約により通常通りのコンサートやミーティングを開催できなくなった中でも、リトアニアに住むメンバーはリトアニアで「クレメラータ・リトアニカ」として、ラトビアに住むメンバーはラトビアやエストニアで「クレメラータ・レトニカ」として、人々に喜びを与えるべく演奏活動を続けていました。今回は彼らの故郷ラトビアで最も創造的な3人の作曲家による世界初録音の作品集が収められた素晴らしい創立25周年記念アルバムが完成。このアルバムの発売に際しクレーメルは“これらの作品がリスナーを刺激し、この音楽がクレメラータ・バルティカの未来への一歩となることを期待しています。”と語っています。

BR KLASSIK
BR-900333(1CD)
NX-B05
1930-50年代のドイツ映画音楽ヒット集
1. フランツ・グローテ(1908-1982):「Sing mit mir」(ウルリッヒ・ゾンマーラッテ編)〜映画『Hab’ mich lieb』(1942)より
2. ミヒャエル・ヤリー(19+06-1988):「Ich weis, es wird einmal ein Wunder gescheh’n」 (マルコ・ヨヴィック編)〜ドイツUFA映画人気曲メドレー、1940年代から〜映画『Die grose Liebe“』(1942)より
3. ミヒャエル・ヤリー:「Davon geht die Welt nicht unter」(マルコ・ヨヴィック編)〜ドイツUFA映画人気曲メドレー、1940年代から〜映画『Die grose Liebe』(1942)より
4. ヴェルナー・リヒャルト・ハイマン(1896-1961): 「Irgendwo auf der Welt」(ニコ・ドスタル編)〜映画『Ein blonder Traum』(1932)より
5. フランツ・デーレ:「An einem Tag im Fruhling」(ゲルハルト・モール編)〜映画『Viktor und Viktoria(1933)より
6. フリードリヒ・シュレーダー(1910-1972): 「Ich tanze mit dir in den Himmel hinein」〜映画『Sieben Ohrfeigen(1937)より
7. ローターブリューネ(1900-1958):「Ich brech’ die Herzen der stolzesten Frau’n」(ホルスト・クドリツキ編)〜映画『Funf Millionen suchen einen Erben』(1938)より
8. テオ・マッケベン(1897-1953):「Du hast Gluck bei den Frau’n, Bel Ami!」(ゲルハルト・モール編)〜映画『Bel Ami』(1939)より
9. ラルフ・エルヴィン(1896-1943):「Ich kusse Ihre Hand, Madame」(フレッド・ラルフ編)
映画『Ich kusse Ihre Hand, Madame(1929)より
10. ヴェルナー・ボッホマン(1900-1993):「Kautschuk」(ヘルムート・ガルデンス編)〜映画『Kautschuk』(1938)より
11. テオ・マッケベン:「Bei dir war es immer so schon」(フランツ・シュトルツェンヴァルト編)〜映画『Bei dir war es immer so schon』(1954)より
12. アントン・プロフェス(1896-1976):「Kauf’ dir einen bunten Luftballon」(ヴィリー・ベルグハメル編)〜映画『Der weise Traum』(1943) /『Kauf dir einen bunten Luftballon』(1961)より
13. フランツ・グローテ:メドレー「Ich denke oft an Piroschka」(ウルリッヒ・ゾンマーラッテ編)
映画『Ich denke oft an Piroschka』(1955)より
14. フランツ・グローテ:「Das Wirtshaus im Spessart」(ウルリッヒ・ゾンマーラッテ編)〜映画『Das Wirtshaus im Spessart』(1958)より
15. ロベルト・シュトルツ(1880-1975):ミヒャルスキ編)〜映画『Ungekusst soll man nicht schlafen geh’n』(1936)より
16. テオ・マッケベン:「Munchner G´schichten」(ウルリッヒ・ゾンマーラッテ編)〜映画『Bal Pare』(1940)より
ミュンヘン放送O
エルンスト・タイス(指)

録音:2021年10月25-29日
バイエルン放送第1スタジオ、ミュンヘン(ドイツ)
このアルバムではトーキー映画の幕開けから第2次大戦中にかけてヒットした映画音楽を中心に構成しています。 ドイツのトーキー映画はアメリカより遅れて始まり、1929年頃に本格化します。当時ドイツは第1次世界大戦の戦後処理による社会不安に直面し ており、その後はナチスの台頭、そして第2次世界大戦へと進んでいきますが、この時期に制作された映画にもそうした世相や、時として政権側の意 向が反映されていました。当時のヒット映画の音楽はドイツ人の間に浸透し愛唱されましたが、第2次大戦への反省から、今日それらの音楽を公の 場で演奏することを敬遠する雰囲気があると言います。エルンスト・タイスとミュンヘン放送管のプロジェクトは、それらの音楽から歌詞を取り去り、現代 的なオーケストレーションを施すことで、音楽自体の魅力と再評価を問うものとなっています。

GENUIN
GEN-22778(1CD)
ドヴォルザーク:弦楽セレナード ホ長調Op.22
ネイ・ロサウロ(b.1952):マリンバと弦楽のための協奏曲Op,12(1986) *
ディートリッヒ・ツェルナー(b.1965):ポコインサニムス(2019)
ヴォルフガング・ヘントリッヒ(指)
ドイツ弦楽フィルハーモニー
アレクセイ・ゲラシメッツ(Perc)*

録音:2021年7月26-27日ブレーメン
ドイツ弦楽フィルハーモニーはなんとドイツの11 歳から20歳までの優秀な弦楽奏者を集めた 弦楽オーケストラ。才能ある若い演奏家を育てるためのユーゲント・オーケストラは数々あるが、 10代を中心とした、ここまで優秀な弦楽オーケストラは他に類を見ない(ディスクを一聴した限りで はとてもユーゲント・オーケストラとは思えない。音程も音色もプロのオーケストラと比べて全く遜 色ない)。ここではドヴォルザークの弦楽セレナード、ロザウロのミニマルとラテンがミックスした軽 快なマリンバ協奏曲、このオーケストラのための委嘱作品であるツェルナーの「ポコ・インサニム ス」を収録。ツェルナー作品はヒンデミットを若干思わせる現代曲だが、ここでもオーケストラの技 術、アンサンブルともに高い完成度を保っており、彼らの技術、音楽性の高さに驚かされる(特殊 奏法もしっかりと意図を理解した上で演奏されている)。

Global Culture Agency
GCAC-1046(2CD)
(XRCD)
サティに捧ぐ〜友人たちの編曲を含む管弦楽作品集
1幕の現実的なバレエ「パラード」
3場の造形的ポーズ「メルキュール」(メルクリウス)
真面目な幻想曲「風変わりな美女」より 第1曲 大リトルネッロ
真夏の夜の夢のための「5つのしかめっ面」
2幕の瞬間主義バレエ「本日休演」(ルラーシュ)
馬の装具で (原曲:4手ピアノ連弾/サティ自身による管弦楽編)
3つのジムノペディより 第1番&第3番(原曲:ピアノ独奏/クロード・ドビュッシーによる管弦楽編)
梨の形をした3つの小品 (原曲:4手ピアノ連弾/ロジェ・デゾルミエールによる管弦楽編)
2つの遺作の前奏曲とグノシエンヌ (原曲:ピアノ独奏/フランシス・プーランクによる管弦楽編曲、作品番号FP104)
「星たちの息子」への3つの前奏曲より (原曲:ピアノ独奏/ロラン=マニュエルによる管弦楽編)
びっくり箱 (原曲:ピアノ独奏/ダリウス・ミヨーによる管弦楽編)
モーリス・アブラヴァネル(指)
ユタSO

録音:1968年5月1・2日/ユタ州、ソルトレイクシティ、タバナクル公会堂

【解説ブックレット】
ダリウス・ミヨー「エリック・サティ(1866〜1925)の管弦楽曲」
S・W・ベネット「作品について」(収録曲解説)
「サティ、自らを語る」
以上、オリジナル解説からの日本語訳を掲載

国内プレス、国内盤初出
2022年リマスター、ステレオ
xrcd24RD
米ヴァンガード・レーベルの名盤を正規にライセンスして、通常CDプレーヤーで再生可能な高音質フォーマットであるXRCDで復刻。サティのバレエ作品にド ビュッシーやプーランクら親交のあった作曲家の管弦楽編曲などを組み合わせた面白い趣向のアルバムです。
演奏はサティの管弦楽アルバムのベストワンに挙げたい見事さ。もともと鮮明なステレオ録音でしたがXRCD化によりさらに眼の醒めるようなサウンドに生まれ 変わりました。ピストルやタイプライターが登場する「パラード」などじつに痛快でオーディオ・マニアにもお薦め。そしてドビュッシー編曲の「ジムノペディ」では抑 えた感情と繊細な音色が涙を誘い、ミヨー編曲の「びっくり箱」では底抜けに楽しい音の饗宴が堪能できます。
1968年の初出LP(VCS-10037/38)発売時になんとミヨーが解説を書き下ろしていたのもポイント。国内盤初登場となる当盤ではこの貴重なオリジナル 解説の日本語訳が読めます。ジャケット・デザインも初出LPのものを使用。
アブラヴァネルはユタ響と長きにわたって蜜月関係を築き、マーラー全集などの録音を残した名指揮者。若い頃にミヨーと面識を持ち、ドイツとフランスで修行 し、アメリカに渡りオペラや師クルト・ヴァイル作品の演奏で名を上げました。ゆえにサティ特有の語り口もお手のもので、洒落た舞台音楽を生き生きと響かせる術 を心得ています。
音楽・演奏・音質と3拍子揃った、まさに記念碑的なサティの名盤。知らない方にはぜひ聴いてもらいたい素晴らしいアルバムです。 (Ki)

BIS
BISSA-2516(1SACD)
クラス・トシュテンソン(1951-):『Lantern Lectures(ランタン・レクチャー)』〜シンフォニエッタのための
(1999-2002)
Brass Link I(ブラス・リンク I)
Lantern Lectures I. Solid rocks I(ランタン・レクチャー I:岩盤 I)
Brass Link II(ブラス・リンク II)
Lantern Lectures II. Solid rocks II(ランタン・レクチャー II:岩盤 II)
Brass Link III(ブラス・リンク III)
Lantern Lectures III. Aurora Borealis(ランタン・レクチャー III:北極光)
Brass Link IV(ブラス・リンク IVS)
Lantern Lectures IV. Giant’s Cauldron(ランタン・レクチャー IVS:ポットホール)
ノルボッテンNEO【サラ・ハンマシュトレム(Fl)、クリストファー・バウマン(オーボエ、コールアングレ)、ローベット・エーク(Cl)、ソウム・ハウイー(バス・クラリネット)、ベルトルト・グローセ(Fg)、ソーレン・ヘルマンソン(Hrn)、マシュー・サドラー(Tp)、ミーケル・ルドルフソン(Tb)、ダニエル・ザウアー(打楽器)、モッテン・ランドストレム(P)、ブルスク・ザンガネ(Vn1)、カルロッタ・グラーン・ヴェッテル(Vn2)、キム・ヘルグレーン(Va)、エレメール・ラヴォタ(Vc)、シモン・マルチニアク(Cb)
クリスチャン・カールセン(指)

録音:2018年12月3-6日/スタジオ・アクースティクム、ピーテオー(スウェーデン)
クラス・トシュテンソン Klas Torstensson(1951?)は、スウェーデン南東部のネッシェーに生まれ、1970年代の初めにユトレヒト 大学内の電子音楽スタジオ、ソノロジー研究所で学びました。オランダのハーレムを拠点に活動。オランダのマッテイス・フェルミューレン賞と王立スウェーデン音楽 アカデミーの賞を受けた「Stick on Stick」をはじめとする管弦楽曲、室内アンサンブル曲、声楽曲と、幅広く手がけています。彼の音楽は、スタイル的にヴァレー ズ、クセナキス、ストラヴィンスキーを思わせ、粗い花崗岩や海、凍ったバルト海の入江の氷、北極の氷帽、北極光など、彼が経験した「自然」からインスピレーショ ンを得た楽想と表現に独自性がみられると言われます。サミュエル・アウグスト・アンドレーの悲劇的結末に終わった北極への気球旅行を題材にしたオペラ「The Expedition(探検)」は、そうした特徴が顕著に現れ、トシュテンソンの代表作のひとつに挙げられています。
「Lantern Lectures(ランタン・レクチャー)」は、「The Expedition(探検)」の作曲を終えた後、小編成の「もっと軽い」音楽を書きたいという思いから 作られた作品です。「幻灯機とスライドを使った講義」に見立てた「岩盤 I」「岩盤 II」「北極光」「ポットホール(甌穴)」のタイトルをもつ4つの「レクチャー」と、 それを繋ぐ、トランペットとホルンとトロンボーンによる3つの「ブラス・リンク」で全曲が構成されています。それぞれの「レクチャー」は、2001年から2003年 にかけてモントリオール、シュトゥットガルト、ストックホルム、ウィーンで初演され、2003年2月26日、アムステルダムでスサンナ・マルッキがアスコ・アンサン ブルを指揮して、初めて全曲演奏されました。
ノルボッテン NEO(Norrbotten NEO)は、2007年、現代の室内楽作品をプロモートする目的で設立されました。フルート、クラリネット、打楽器、ピアノ、ヴァ イオリン、ヴィオラとチェロは、ピーテオー室内オペラでも演奏するノルボッテン室内Oの首席奏者が固定メンバー。作品の楽器編成に合わせ、各国の首席ク ラスのプレーヤーが招かれます。アンデシュ・エリーアソンの室内楽作品(BIS SA-2270)の他、クリスチャン・カールセン Christian Karlsen(1985?)が 指揮した、スウェーデン・グラミー賞を受けた『アランフエス協奏曲』(BIS SA-2485)の3つの作品を演奏していました。

Avie
AV-2513(1CD)
ラ・フォリア
クライスラー:プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ(マニュエル・ネーゲリ編ヴァイオリンと弦楽版)*
ヴィターリ:シャコンヌ ト短調(レオポルド・シャルリエ編ヴァイオリンとピアノ版よりペーター・ペトロフ編ヴァイオリンと弦楽版)*
マリア・テレジア・フォン・パラディス:シシリエンヌ(シチリアーノ)(マリアンナ・ルダケヴィッチ編ヴァイオリンと弦楽版)*
コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.5-12「ラ・フォリア」(ユベール・レオナール編ヴァイオリンとピアノ版よりルダケヴィッチ編ヴァイオリンと弦楽版)#
タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 GT 2.A16(レスピーギ編ヴァイオリンと弦楽版)#、
 ヴァイオリン・ソナタ ト短調 GT 2.g05「悪魔のトリル」(インゴルフ・トゥルバン&ホルガー・フレイ編ヴァイオリンと弦楽版)#
クライスラー:タルティーニの様式のコレッリの主題による変奏曲(ルダケヴィッチ編ヴァイオリンと弦楽版)#
セバスティアン・ボーレン(Vn)、
ストリンジェンド・チューリッヒ*、
イェンス・ローマン(指)*、
チャーツ・チェンバー・アーティスツ#

録音:2021年5月3日-5日#、2022年1月7日-8日*、改革派教会(オーバーシュトラース、チューリッヒ)
セバスティアン・ボーレンの最新アルバム「ラ・フォリア」は、彼の憧れのヴァイオリニストであるイダ・ヘンデルへのオマージュです。彼は幼い頃から、バロックのレパートリーをロマンティックに演奏するヴァイオリニストたちに憧れており、ウクライナを代表するヴァイオリニスト、ナタン・ミルシテインの生徒と共に学びました。そして、YouTubeでイダ・ヘンデルの影響を受け彼女がコレッリの「ラ・フォリア」を演奏する映像を観ました。その演奏の素晴らしさに魅了されたボーレンは、ヴィターリやタルティーニ、そしてレスピーギやクライスラーなど何世紀にも渡って作曲家を魅了してきた「ラ・フォリア」を反映したコンセプトのアルバムを製作することにしました。このアルバムで彼は2種類の楽器を用いており、1710年製ストラディヴァリウス「キング・ジョージ」と1761年製グァダニーニを使用しています。
1987年スイス生まれのセバスティアン・ボーレンは、ザハール・ブロン、ジュリアーノ・カルミニョーラ、ドミトリー・シトコヴェツキーなどに師事しました。名教師たちによって鍛えられたその演奏技術は見事で、知性派の演奏でありながら甘美な表現も持ち合わせている期待の若手実力派ヴァイオリニストです。


Treasures
TRE-280(1CDR)
ダイゼンロート/ゴールデン・マーチ集
●ドイツ・オーストリア編
ハイドン:ドイツ国歌#
 レオンハルト:アレクサンダー行進曲#
 マイスナー:故郷をあとに(シュテットル行進曲)#
 フリーデマン:フリートリヒ大帝行進曲
 フチーク:剣士の入場#
 シュランメル:ウィーンはウィーン#
●イギリス編
 アーン:ゴッド・セイブ・ザ・クイーン+
  ルール・ブリタニア+
 グラハム:勝利者#
●フランス編
 リール:ラ・マルセイエーズ*
 ブランケット:サンブル・エ・ミューズ連隊行進曲*
 モウガー:金髪美女*
●アメリカ編
 スミス:星条旗
 ツィンマーマン:錨を上げて
 クロフォード:アメリカ空軍の歌
 グルーバー:アメリカ野砲隊の歌
 スーザ:海を越えた握手
  闘技士/シカゴの美人
  星条旗よ永遠なれ/雷神
  士官候補生/ワシントン・ポスト
  エル・カピタン/忠誠
マジョール・ダイゼンロート(指)
バッハバタリオン軍楽隊
フランス軍楽隊*、
ドイツ軍楽隊#
英国軍楽隊+

録音:1950年代末〜1960年代初頭(ステレオ)
※音源:日Victor SGW-7020、SGW-7021
◎収録時間:61:29
“ドイツ魂溢れる強靭なリズムが体の芯から鼓舞!”
■音源について
米VOX原盤。日本のビクターから「ゴールデン・マーチ」Vol.1&2として発売されていた2枚のLPの中から、ダイゼンロート少佐指揮による演奏の全てを録音。なお、楽団名が国別に分かれていますが、レコード解説によると、実体は全てバッハ・バタリオン軍楽隊とのこと。

★バッハバタリオン軍楽隊は「戦後、西ドイツの再軍に合わせて西ドイツ国防省親衛隊軍楽隊として発足。団員は音楽大学出身の優秀な奏者のみで編成されていました。発足当初から1962年の引退までこの楽団のレベルアップに貢献して続けたのがダイゼンロート少佐で、その豊かな表現力、ドイツ的な重厚味を期待するファンを裏切らない凄み、楽団の牽引力と、少佐という肩書からは想像できないセンスに圧倒されること必至です。
 「フリートリヒ大帝行進曲」は、音楽にも造詣が深く、バンドの中にクラリネットの使用を命じたドイツ軍楽隊の父と言われるフリードリヒ2世を讃えた作品。当然この楽団が手中に収め尽くした作品でのはずで、その精神的高揚感は無類。ただもっと驚くのは、そのスタイルをスーザにもそのまま持ち込んでいること!各国のテイストに寄せた演奏などそもそも念頭になく、ただ自分たちの流儀を通す実直さ、不器用さが表現に昇華され、聴き手の心と体を揺さぶるのです。
 特にオススメは「シカゴの美人」(トラック19)。強靭に腰が入ったリズムが火を噴くスタイルが最もハマった逸品。灼熱の高揚感が尋常ではないのに威圧感がなく、むしろ清々しく響くのは、そこに嘘がないからでしょう。
 有名な「剣士の入場」も一点一画を疎かにしない剛毅な演奏で、トリオにおけるルバートの呼吸感は、ダイゼンロートの高い音楽性を如実に表しています。
 ただ軽快なだけのマーチでは飽き足らない方はもちろん必聴ですし、あれこれ理論武装した演奏が評価されがちな昨今、体に染み付いたリズムと歌心を素直に出すという音楽表現の基本を体現するダイゼンロートのような姿勢は、ますます意義深いものとなることでしょう。【湧々堂・2022年5月】

Linn
CKD-692(1CD)
NX-B08
レスピーギ(1879?1936):管弦楽曲集
「ローマの松」/「ブラジルの印象」
組曲「シバの女王ベルキス」
アレッサンドロ・クルデーレ(指)LPO

録音:2021年10月3-5日 ヘンリー・ウッド・ホール、ロンドン
2016年にオーケストラ・アンサンブル金沢を指揮して日本デビューを飾った、ミラノ出身のアレッサンドロ・クルデーレ。ヨーロッパやアジア各地の オーケストラで活躍し、ジャンルイジ・ジェルメッティのアシスタントとしてミラノ・スカラ座などでも研鑽を積んだ彼が、協奏曲の伴奏以外では初 めてとなるCDのために選曲したのは、母国イタリアを代表する大作曲家レスピーギの作品となりました。「ローマの松」では、現在はトランペッ トとトロンボーンを用いるのが一般的なバンダに、フリューゲルホーン、バリトンホーン、ユーフォニアム各2を割り当てていることが特徴的。これは レスピーギ自身が指定したソプラノ、テノール、バスのフリコルノ(サクソルン族の金管楽器)に相当する本来の想定どおりの編成といえ、これら がオーケストラと直線的に呼び交わすのではなく、サクソルン族の特徴である拡散する音が現実と幻の間を彷徨うような響きを作る効果を上 げています。熱帯の物憂さを表現する「ブラジルの印象」、比較的近年になって高い人気を誇るようになった「シバの女王ベルキス」も収録。 いずれもオーケストラをただ派手に鳴らすだけの演奏とは一線を画し、レスピーギならではの色彩感を引き出すことに注力されており、結果的 に緻密な管弦楽法による演奏効果が最大限発揮された快演となっています。

ALPHA
ALPHA-832(1CD)
バッハ:管弦楽組曲(初期稿)
序曲(管弦楽組曲) 第1番ハ長調 BWV 1066
序曲(管弦楽組曲) 第2番イ短調(原調: ロ短調) BWV 1067
序曲(管弦楽組曲) 第3番ニ長調 BWV 1068
序曲(管弦楽組曲) 第4番ニ長調 BWV 1069
アンサンブル・マスク【ヤス・モイスィオ(Ob)、リデウェイ・デ・ステルク(Ob)、マチュー・ルー(Ob)、ジュリアン・デボルド(Fg)、ソフィー・ジェント、ルイ・クレアック(Vn)、ファニー・パクー(Va)、オクタヴィ・ドスタレ=ラロンド(Vc)、ブノワ・ファンデン・ベムデン(Cb)、オリヴィエ・フォルタン(Cemb)】

録音:2021年2月
ポワチエ・テアトル・オーディトリアム(TAP)、フランス
※ 国内仕様盤日本語解説…藤原一弘
カナダ出身のチェンバロ奏者オリヴィエ・フォルタンほか、世界各地の有名古楽器アンサンブルで活躍する名手たちが集ったアンサンブル・マス ク。来日公演で日本での知名度も上がっている彼らは、それぞれの高い技術と音楽性、そして極小編成での親密なコミュニケーションを生か し、作品本来の姿を明らかにするパフォーマンスで定評があります。ここでもバッハの名曲、管弦楽組曲を各パート1人の編成で収録していま すが、それだけではなく、現在知られている形の原型とされる、弦楽とオーボエを中心とした編成を再現してみせました。中でも特徴的なのは 通常フルートの独奏が入る組曲第2番で、調を全音下げてイ短調としたうえでオーボエが独奏を受け持ちます。フルートの重要レパートリーと なっている「バディネリ」も、もちろんオーボエが演奏。さらに、通常トランペットとティンパニが入る華麗な第3番は弦楽器のみ、同じく第4番で は3本のオーボエが加わります。いずれも、バッハが本来構想したであろう形であることも興味深いですが、通常と全く違う響きが味わえること にまず興味を惹かれるアルバムと言えそうです。

TCO
TCO-0004(1SACD)
R.シュトラウス:3つの交響詩

(1)「マクベス」 op.23
(2)「ドン・ファン」 op.20
(3)「ティル・オイゲンシュピーゲルの愉快ないたずら」 op.28
フランツ・ウェルザー=メスト(指) クリーヴランドO

録音:(1)2021年10月2-9, 14, 17日
(2)2021年10月7-9日
(3)2021年10月7-9日
すべてオハイオ州クリーヴランド、セヴェランス・ミュージック・センター、マンデル・コンサート・ホール(ライヴ)
クリーヴランド管自主レーベルの第4弾の登場!今回は、オーケストラの磨き抜かれたサウンドと比類なき芸術がこれ以上なく発揮される、R.シュトラウスの交響 詩3篇という、その音色を想像するだけでたまらないプログラムです。
R.シュトラウスの初期の交響詩「マクベス」「ドン・ファン」「ティル・オイゲンシュピーゲルの愉快ないたずら」の3篇を収録。ウェルザー=メストはR.シュトラ ウスの指揮にかけてもとりわけ高い評価を得ておりますが、ここでもシュトラウスが音で描いた物語、様々な景色や音色、感情が、これ以上なくかぐわしく、オーケ ストラの壮麗なサウンドとともに薫りたちます。
R.シュトラウスは9つの交響詩をのこしています。ドン・ファンとティルはとりわけ高い人気をほこる作品で、これらをきっかけにR.シュトラウスの名声が一挙 に世界で高まったといえるものです。2021年10月におこなわれた観客ありのライヴの収録。2020年3月以降コロナのためにシャットダウンされていた演奏会 がついに再開されたオープニング演奏会のプログラムの一環の録音です。ブックレットには、ウェルザー=メストのR.シュトラウスについての文章が掲載されており (英語のみ)、シュトラウスの作品の魅力をより深く広く知ることができます。 =ウェルザー・メストの言葉(抜粋)  歳を重ねるにつれ、音楽を通して人生を論じ、生きていることの真理を浮き彫りにするR.シュトラウスのユニークかつ均衡のとれた能力に、ますます深く尊敬す るようになってきています。シュトラウスの、音楽に対する知識と理解、つまり音楽の歴史とその感情を揺さぶる力についての知見は、他のどの作曲家と比べても 比べようがないくらいにものすごいものがあります。それに加えて、人間の感情、人間の思考、知的な哲学に対する鋭い理解と、音楽で物語を語ることの巧みさが あります。  シュトラウスの音楽作品がこれほどまでに生き生きとして感動的なのは、作曲家としてだけでなく、人間とは、生きるとは何か、ということについての観察者であ り、問いかけ人としての彼の能力が、比類なきものだからなのです。 (Ki)

Chandos
CHSA-5293(1SACD)

RCHSA-5293(1SACD)
国内盤仕様
税込定価
ジョン・アイアランド(1879-1962):管弦楽作品集
サティリコン序曲
ダウンランド組曲(ブラス・バンドのための/弦楽版編曲:ジョン・アイアランド〔第2、第3楽章〕&ジェフリー・ブッシュ〔第1、第4楽章〕)
管弦楽のための交響的狂詩曲 「マイ=ダン」
管弦楽のための前奏曲 「忘れられた儀礼」
ロンドン序曲
降誕のキャロル 「聖なる少年」(Pのための前奏曲/弦楽オーケストラ版編曲:ジョン・アイアランド)
エピック・マーチ
ジョン・ウィルソン(指)、
シンフォニア・オヴ・ロンドン

録音:2021年8月26日-28日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
2度のBBCミュージック・マガジン賞受賞(「レスピーギ:ローマ三部作」〔RCHSA5261/CHSA5261〕と、「コルンゴルト:交響曲嬰ヘ調」〔RCHSA5220/CHSA5220〕)や、2021年のBBCプロムスでの初コンサートの世界的な評価で著しい躍進を続けるジョン・ウィルソンと、彼が再結成した“シンフォニア・オヴ・ロンドン”。優美なストリングスのサウンドで魅せた前作「メタモルフォーゼン」(RCHSA5292/CHSA5292)に続く2022年3枚目のリリースは、19世紀末〜20世紀のイギリス音楽史に名を刻む作曲家、ジョン・アイアランドの管弦楽作品集!
ブリテンの師としても知られるジョン・アイアランドはとりわけ室内楽曲やピアノ曲、歌曲などの分野で小〜中規模な作品を多く残した作曲家。古典的なドイツ音楽の語法と、ドビュッシーやラヴェルといった印象主義の影響に加え、しばしば訪れていたチャンネル諸島の景観からもインスピレーションを受けた“イギリス印象主義音楽”とも称される独自の作風は、斬新さを感じさせながら親しみやすさも併せ持ち、現在もイギリス国民に愛されています。ジョン・ウィルソンは2007年にもハレOを率いてアイアランドの管弦楽作品集(Halle, CDHLL7523)を録音していますが、ジョン・ウィルソン自身のさらなる進化と、シンフォニア・オヴ・ロンドンの流麗なサウンドによって今回の録音ではより一層アイアランド作品の真髄を味わえることでしょう。

Etcetra
KTC-1769(1CD)
ディルク・ブロッセ:弦楽のための作品集
3つの感傷的なワルツ(弦楽オーケストラとハープのための)
Black, White & In Between(Vnと弦楽オーケストラのための)#
無名戦士へ(弦楽オーケストラとハープのための)
アイ・ラヴ・ユー(ソプラノと弦楽オーケストラのための)+
タンゴ・タウト・コート(弦楽オーケストラのための)
エレジー(Vcと弦楽のための)*
歓喜の歌(弦楽オーケストラのために再構成)§
ヤング・ベルジャン・ストリングス、
ディルク・ファン・デ・モールテル(指)、
ロレンツォ・ガット(Vn)#、
アナ・ナケ(S)+、
マリー・ハリンク(Vc)*、
フランク・デブライネ(Sax)§
ベルギーの作曲家ディルク・ブロッセは、管弦楽から室内楽、歌曲、映画音楽や吹奏楽など幅広く作曲しています。また、指揮者としても著名でフィラデルフィア室内Oの音楽監督を務める他、ヘント映画祭の音楽監督としても活動しています。さらに地元であるヘントの王立音楽院で作曲と指揮を教えています。指揮者のディルク・ファン・デ・モールテルはベルギー国立Oの第1ヴァイオリンのメンバーです。クラシック音楽だけでなく、ワールドミュージックやジャズの分野でも活躍しています。

Diapason
DIAP-147(1CD)
ビゼー:作品集
(1)「カルメン」組曲第1番&第2番
(2)交響曲 ハ長調
(3)ラインの歌
(1)コンセール・ラムルーO、イーゴリ・マルケヴィチ(指)
録音:1959年
(2)フランス国立放送O、アンドレ・クリュイタンス(指)
録音:1953年
(3)マリヤ・グリンベルク(P)
録音:1951年
フランスの世界的クラシック音楽専門雑誌である「ディアパゾン(Diapason)」が音楽史に輝く名曲の歴史的名演を選出し、新たなマスタリングを施して復刻するシリーズ『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン 〜 ディアパゾンが選んだ決定盤』。第147巻は、ビゼーの作品集!
イーゴリ・マルケヴィチの「カルメン」組曲に、アンドレ・クリュイタンスの「交響曲 ハ長調」という絶対的な名演奏に、ロシアの名ピアニスト、マリヤ・グリンベルクによる貴重な録音「ラインの歌」を収録しました。

オクタヴィア
OVCL-00783(1SACD)
税込定価
2022年5月25日発売
R.シュトラウス:交響詩「ドン=キホーテ」
交響詩「死と変容」
ミッシャ・マイスキー(Vc)
ラース・アンダース・トムター(Va)
ウラディーミル・アシュケナージ(指)
チェコPO

録音:1999年10月7、8日プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール
2002年に発売されたアシュケナージ&マイスキーによる「ドン=キホーテ」は、レコード芸術誌でも特選 盤に選ばれるなど、その完成度の高さから奇跡的な名盤となりました。その演奏は、マイスキーの極めて 繊細な音色のコントロールに、アシュケナージとチェコ・フィルがのびやかな温かさでこの曲のコンストラクショ ンを美しく際立たせています。 今まで、CDとSACDという2つのメディアで販売していたディスクが、新マスタリングを施し、Hybrid Disc として再登場です。往年の名演が、拘りのリマスタリングで現代に蘇ります。(オクタヴィア)

H.M.F
HMSA-0052(1SACD)
シングルレイヤー
税込定価
日本独自企画・限定盤
ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」
バレエ音楽「恋は魔術師」
カルメン・ロメウ(Ms)
マリーナ・エレディア(カンタオーラ)
マーラー・チェンバー・オーケストラ
パブロ・エラス=カサド(指)

録音:2019年4月、バルセロナ
2020年度第58回レコード・アカデミー賞銅賞・管弦楽曲部門受賞の名盤(HMM-902271/KKC-6127)を、SACDシングルレイヤーでおとどけします。 ハルモニア・ムンディ・レーベルからハイレゾ・マスターの提供を受け、キング関口台スタジオでリマスタリングを施した、日本独自企画・限定盤です。このたび のSACD化により、奥行き感や低音の響き、打楽器の響きなどがよりゆたかになっております。
スペインのグラナダ出身のエラス=カサドが、名門マーラー・チェンバー・オーケストラを率いて「三角帽子」と「恋は魔術師」を録音しました。これらの作品 が初演されてからちょうど100周年にあたる2019年の録音です。長年これらの作品を収録したいと考えていたエラス=カサド。世界最高峰のオーケストラを 得ての満を持してのレコーディングとなりました。まるで極彩色のキュビズムの絵画のような、熱く鮮烈な演奏で、これまでのこれらの作品観を覆されるよう。 カサド仕込みの本場のスペインのリズムに聴き手の耳も心も踊ります。「恋は魔術師」で歌い手を務めるマリーナ・エレディアは、当作品の世界最高峰のスペシャ リストです。カサドによる、最高レベルでアップデートされたファリャ2作品、注目です。

Forgotten Records
fr-1810(1CDR)
ドヴォルザーク&ヤナーチェク
ドヴォルザーク:弦楽セレナードOp.22*
 管楽セレナードOp.44#
ヤナーチェク:弦楽オーケストラの為の組曲+
ヴァーツラフ・ターヒリ(指)*
チェコ・フィルのソリストたち*
プラハ音楽院室内O(指揮者なし)#
プラハ室内O(指揮者なし)+

録音:1951年4月28日、ロコスカ・スタジオ* /1957年10月1日-3日#、1958年1月30日-31日+、ドモヴィナ・スタジオ(#/+)、すべてプラハ
※音源:Supraphon,
V 5400(*/#), DV 5560+
Forgotten Records
fr-1817(1CDR)
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲*
交響的舞曲#/ヴォカリーズ+
ジョン・ブラウニング(P)*
ディミトリー・ミトロプーロス(指)NYO

録音:1950年1月29日#、1956年2月5日*、以上カーネギー・ホール、
1955年5月8日、オーフィウム劇場+、(全てライヴ)

ALPHA
ALPHA-863(1CD)
現代エストニアの管弦楽作品
トヌ・クルヴィッツ(1969-):T月の光に (2020)
ウロ・クリグル(1978-):コルダ (2013)
ヘレナ・トゥルヴェ(1972-):影はあなたの後ろに (2011)*
タウノ・アインツ(1975-):序曲エストニア (2014)
クリグル:ザ・ボウ (2021)
レポ・スメラ(1950-2000):オリンピック・ミュージック I (1980)
マテ・スーチュ(Va)*
インドレク・レイヴァテギヤ(Vc)*
マリウス・ヤルヴィ(Vc)*
エストニア祝祭O
パーヴォ・ヤルヴィ(指)

録音:2012年7月-2021年7月 パルヌ・コンサート・ホール、エストニア
パーヴォ・ヤルヴィが生まれ故郷エストニアで開始したパルヌ音楽祭をきっかけに、2011年に創設されたエストニア祝祭O。ALPHA- からの3枚目のアルバムは、エストニアを代表する5人の作曲家の作品集です。詩的かつ情景的な作風で知られるトヌ・クルヴィッツが、世界 的パンデミックで人々が孤独にさらされた2020年、パーヴォ・ヤルヴィに献呈した「To The Moonlight」は「管弦楽のための3つのブルース」 の副題を持ち、ブルースのイディオムを用いつつ、困難の時代を生きる人々の心情を表し、またこれに寄り添う美しさを湛えた作品となってい ます。管弦楽作品からエレクトロニクス、映画音楽などでも知られるウロ・クリグルによる「Chordae」は元々古代ギリシャ語とラテン語から取っ た表題に、「和音」、楽器の「弦」、「同意」など様々な言語に引っかけた意味を含ませており、多くの音が重なり合って作られる様々な和音 やリズムが次々と現れるドラマティックな作品。また「The Bow」も、「お辞儀」や楽器の「弓」など様々な意味を含むタイトルを持つ力強く美 しい作品。いずれもパーヴォ・ヤルヴィに捧げられています。グレゴリオ聖歌や東洋音楽から影響を受けているエレナ・トゥルヴェによる「L’ ombre derriere toi」は、3つのヴィオラ・ダ・ガンバと弦楽のために書かれた作品で、ここではヴィオラと2つのチェロがソロをとって演奏されま す。オペラなど舞台作品が有名なタウノ・アインツの「序曲エストニア」は、2012年にエストニアの詩人ジャン・ペクの「Mu isamaa(我が祖 国)」に作曲した際に、その詩から受けた印象を管弦楽で表現したというもの。エストニアで最も重要な交響曲作曲家とされるレポ・スメラによ る「オリンピック・ミュージック I」は、1980年モスクワ・オリンピックの際、タリンで開催されたヨット・レースのオープニングのために作曲されました。 いずれも調性的で聴きやすいながらも刺激的な作品で、まだまだ知られざるエストニア音楽界の奥深さを教えてくれるアルバムです。

ALBANY
TROY-1884(1CD)
作曲家の声〜ボーリンググリーンの新しい音楽集Vol.8
アーロン・ジェイ・カーニス:光の翼
マリリン・シュルード:時の帳*
ダリット・ウォーショウ:レスポンセズ
リチャード・コーネット:シンフォニア
マーティン・ケネディ:トロンボーンと管弦楽のための主題と変奏#
デイヴィッド・リプタク:ノーザン・ライト
※各作品の前に作曲者自身の語りによる解説を収録
エミリー・フリーマン(指)
ボーリング・グリーン・フィルハーモニア
イオアナ・ガル(Vn) *
ブリタニー・ラッシュ(Tb) #
アメリカの中堅からベテラン世代の作曲家による管弦楽作品集。作品の前に作曲者自身の ナレーションによる解説が収録されています。ピューリッツァ賞作曲家アーロン・J・カーニスの「光 の翼」は映画音楽を思わせるエンターテイメント性の高い佳作。シュルードの「時の帳」はベル クを思わせる表現主義的な秀作。ケネディのトロンボーン協奏曲「主題と変奏」は現代音楽とジ ャズが融合した楽しい作品。リプタクの「ノーザン・ライツ」は管弦楽の機能を存分に生かしたド ラマティックな作品。アメリカ現代音楽におけるオーケストラの今を知る上で最適の一枚。
ALBANY
TROY-1891(1CD)
「フィルタリング」〜メリーランド大学ボルティモア校ウィンド・アンサンブル
(1)ブラッド・エリス:マクガフィのリード
(2)サミュエル・ウィニー:ロスローリエンの夕暮れ
(3)アンナ・ルービン:キアロスクーロ
(4)ジャニス・マッコーリー:万華鏡
(5)ダニエル・バーナード・ルーメイン:ブードゥー・ヴァイオリン協奏曲
ブライアン・カウフマン(指)
メリーランド大学ボルティモア校ウィンド・アンサンブル
(1)トレヴァー・モーリー(Ob)
(1)ブラッド・エリス(P)
(5)ダニエル・バーナード・ルーメイン(Vn)
メリーランド大学ボルティモア校ウィンド・アンサンブルはアメリカ東部を代表するウィンド・アン サンブル。作曲家ブラッド・エリスを音楽監督として新作、ポップスの吹奏楽編曲の演奏を行っ ています。収録曲はいずれも親しみ易いものばかりで、音楽監督エリスの作品はスイング・ジャズ の要素を取り入れた軽快な音楽。ルーメインの「ブードゥー・ヴァイオリン協奏曲」はヴァイオリン と吹奏楽のための協奏曲でジャズ、ロック、エスニックな音楽が闇鍋状態でミックスされた面白 い作品。

FUGA LIBERA
FUG-794(1CD)
シェーンベルク、ウェーベルン作品集
シェーンベルク:室内交響曲第1番 Op. 9
ウェーベルン:交響曲 Op. 21
シェーンベルク(ホリガー編):6つの小品 (原曲: ピアノのための6つの小品) Op. 19
ウェーベルン:5つの楽章 (弦楽合奏のための) Op. 5
ローザンヌ室内O
ハインツ・ホリガー(指)

録音:2021年2月26-28日 ローザンヌ歌劇場
オーボエの名手、作曲家にして近現代音楽解釈の大家ハインツ・ホリガーが振る、近代音楽発展の立役者シェーンベルクとその門下ウェー ベルンの作品。シェーンベルクの室内交響曲は、冒頭から鋭い切れ味を感じさせる緊張感で、コーダへ向けて息もつかせぬ緻密さと構成で 一気に聴かせます。続くウェーベルンの交響曲では主題となる音列の動きを明確に聴かせ、作品の構造を緊張を持続させながら明示。 シェーンベルクがピアノのために書いた「6つの小品」をホリガーが室内管弦楽へ編曲したものは、どれも非常に短い曲ですが、管楽器により強 調される和声や効果的な打楽器の使用などがたいへん新鮮。当初弦楽四重奏のために作曲されたウェーベルンの「5つの楽章」は、作曲 後20年を経て編曲された弦楽合奏版を収録しています。

Capriccio
C-5449(1CD)
NX-B05
ケクラン:セヴン・スターズ・シンフォニー/星空の詩
セヴン・スターズ・シンフォニー 7大スターのための交響曲 Op. 132(1933)
1. I. Douglas Fairbanks ダグラス・フェアバンクス(en souvenir du voleur de Bagdad)
2. II. Lilian Harvey リリアン・ハーヴェイ(menuet fugue)
3. III. Greta Garbo グレタ・ガルボ(choral Paien)
4. IV. Clara Bow et la joyouse Californie クララ・ボウと陽のあたるカリフォルニア
5. V. Merlene Dietrich マレーネ・ディートリッヒ
(variations sur le theme par les letters de son nom)
6. VI. Emil Jannings エミール・ヤニングス(en souvenir de l’Ange bleu)
7. VII. Charlie Chaplin チャーリー・チャップリン
(variations sur le theme par les letters de son nom)
8. VERS LA VOUTE ETOILEE 星空の詩
管弦楽のための夜想曲 Op. 129(1923-1933/1939改訂)
バーゼルSO
アリアーヌ・マティアク(指)

録音:2021年1月
フランク、フォーレ、ドビュッシーらの影響を受けながらも、伝統的なハーモニーと作曲技法を独自に拡大し、時には無調の作品も書いたフランスの作 曲家ケクラン。200曲を超える作品を遺しました。演奏・録音の頻度は高いとは言えないものの、『ジャングル・ブック』やピアノ曲をはじめとして根強い 人気があります。 夜になると望遠鏡で星を眺め、宇宙の神秘を解明しようと試み、またある時は神話や旅行記、未知の国についての書物を熱心に読んでいたともい うケクラン、このアルバムに収録された「セヴン・スターズ・シンフォニー」は、同時収録の「星空の詩」とともに天体にまつわる曲かと思えますが、実はケク ランお気に入りのハリウッドで活躍したスターたちへの思いを綴った作品で、シンフォニーと題されているものの、自由な組曲形式を採っています。ケクラ ンが各々のスターに抱いていたイメージがそのまま表現されているため、曲調は現代的で、時にはオンド・マルトノまでが登場する不思議な響きが横 溢しています。 フランスの指揮者アリアーヌ・マティアクはオペラ歌手の両親のもとに生まれ、幼いころからピアノを学びました。後にウィーンで指揮を学びつつレオポル ト・ハーガーと小澤征爾の指導を受け、同時にアルノルト・シェーンベルク合唱団のメンバーとしてアーノンクールの指揮で歌いました。母国モンペリエ 歌劇場をはじめとして西欧各国のオペラハウスで指揮を重ねて来ましたが近年はシンフォニー・コンサートでも注目され、2022/23シーズンからヴュル テンベルク・フィルの首席指揮者に就任します。

Capriccio
C-5447(1CD)
NX-B05
ブラームス:セレナード集
セレナード第1番ニ長調 Op. 11(ホルヘ・ロッターの九重奏復元版)
セレナード第2番イ長調 Op. 16(1860)
リノス・アンサンブル

録音:2020年1月14-17日
ブラームスの2曲のセレナードは、20代の彼がデトモルトの領主リッペ侯レオポルト3世のもとで働いていた時期に着手されました。2曲ともハイドンや モーツァルトを思わせる古典的な風情に加えて、後のブラームスに通じる厚みのある響きも聞かれる作品に仕上がっています。1857年から58年に書 かれた第1番は九重奏曲の室内楽曲でしたが、1860年にブラームスが管弦楽用に編曲した際にオリジナルの楽譜を破棄してしまいました。ここでは ロッタ―が管弦楽版を元に復元した九重奏版を演奏しています。 第2番はヴァイオリンを除く小編成の管弦楽版として構想され、1860年に初演されています。クララ・シューマンが第2楽章アダージョの美しさを絶賛 したと伝えられます。リノス・アンサンブルはこの曲も弦楽パート各一人で演奏しています。

LSO Live
LSO-0836(1SACD)
バーンスタイン:プレリュード、フーガとリフ(1949)
ストラヴィンスキー:エボニー協奏曲(1945)
ゴリホフ(ゴンザロ・グラウ編):ナザレーノ(2000作曲/ 2009年編)
サー・サイモン・ラトル(指)LSO
ピアノ:カティア&マリエル・ラベック姉妹(ゴリホフ)
クラリネット:クリス・リチャー ズ( ストラヴィンスキ ー )
ゴンザロ・グラウ、ラファエル・セグルニエ(ラテン・パーカッション)

録音:2018年12月12&13日、バービカン・ホール(ロンドン)
ラトル指揮LSOという最強の組み合わせで、バーンスタイン、ストラヴィンスキー、そしてグラミー作曲家のゴリホフ作品をお楽しみいただきます。ラトルがLSO 音楽監督に就任したのが2017-18シーズン。2018年12月の録音で、就任間もない頃の演奏ですが、すでにラトルとオケの相性はこれ以上ないくらいにぴっ たり。クラシックとジャズの融合を寿ぐようなプログラムですが、クールな表情、突き刺すようなリズムは完璧。世界最高峰のオーケストラによる豪華演奏です!
バーンスタインの作品は1949年に完成、当初はジャズ・アンサンブルのために書かれましたが、その後オーケストラ編成に改訂されました。ピアノとソロ・クラ リネットを含みます。ジャズ風のリズムが炸裂する作品ですが、ラトルもLSOもらくらくと鳴りっぷりのよい演奏です。ストラヴィンスキーのエボニー協奏曲はクラリ ネットとジャズバンド、という編成。クラリネットはLSO首席奏者のクリス・リチャーズが務めます。
ゴリホフの「ナザレーノ」は、アルゼンチン・タンゴとジャズのリズムが躍動する作品。2000年にバッハ没後250年記念として委嘱された「マルコ受難曲」 を土台としています。受難曲はオーケストラ、合唱と、ブラジル・ジャズのヴォーカル、アフロ=キューバのヴォーカルなどを擁する編成でしたが、2008年に、ラベッ ク姉妹の依頼を受けたベネズエラのゴンザロ・グラウが、受難曲の要素をのこしながらも、2台ピアノとオーケストラの編成に編曲しました。タイトルの「ナザレーノ」 はイエスが子供時代を過ごした地、ナザレに由来します。ラテンのリズムに彩られた作品を、LSOとラベック姉妹、そしてラトルが見事に響かせます! (Ki)

TOCCATA
TOCC-0468(1CD)
NX-B03
リヒャルト・シュテール(1874-1967):管弦楽作品集 第1集
古風な様式の協奏曲 Op. 68- 弦楽、ピアノとパーカッションのために(1937)
サラバンドとスケルツォ
組曲第2番イ短調 Op. 120- 弦楽オーケストラのために(1947)
アグニェシュカ・コパツカ(P)
シンフォニア・ヴァルソヴィア
イアン・ホブソン(指)

録音:2021年6月14-16日
世界初録音
リヒャルト・シュテールは、同時期に活躍したコルンゴルトやシェーンベルクと同じく、ナチスの迫害により祖国を追わ れ、アメリカに亡命した作曲家。激動の人生を送りながらも93年という長命を得て、7つの交響曲をはじめ、室内 楽、歌曲、合唱曲、ピアノ曲などの膨大な作品を残しました。このアルバムでは1937年と47年、迫害から亡命の 時期に書かれた弦楽オーケストラのための2作品を収録。エネルギッシュで反抗的な作風の「古風な様式の協奏 曲」に比べ、後期ロマン派の様式を模した内省的で控えめな「組曲第2番」、どちらもシュテールの心情が映し出さ れています。

Paladino Music
PMR-0111(1CD)
ヘルムート・ローグル(1960-):管弦楽作品集
ローグル・ポルカ Op.62
シンフォニック・ミニアチュール Op.54
弦楽オーケストラのための音楽 Op.39
交響曲 I Op.66
アントン・ブルックナー私立大学O、
マンフレッド・マイヤーホーファー(指)ほか

録音:2013年〜2021年(オーストリア、リンツ)
母国オーストリアの音楽界には欠かせない存在となっている現代作曲家ヘルムート・ローグル(1960-)の管弦楽作品集。彼の作品には、あらゆる編成の室内楽、様々なソロ作品、子供向けオペラ、そして大規模なアンサンブルのための音楽が含まれています。2020年の還暦を機に作曲した初の交響曲を世界初演・初録音したのは、ローグルの故郷リンツにある有名な音楽大学、アントン・ブルックナー私立大学のオーケストラです。

Etcetra
KTC-1759(1CD)
ア・テンション
カレル・フイヴェールツ(1923-1993):Zum Wassermann(14人のミュージシャンのための)(1984)
フレデリク・ネイリンク(b.1985):Gestalt VIII(準ソリストのヴィオラを含む混合アンサンブルのための)(2014)
フィリップ・ロス(b.1966):El agua y la muerte(小アンサンブルとヴォイスのための)(2014…)
リュック・ブレウェイズ
(1959-2015):Fetes a tensions:(les) eaux marchent(20人のミュージシャンのための)(2012)
スペクトラ、他
室内アンサンブルであるスペクトラは、現代音楽を中心に演奏しています。特にベルギーの作曲家の作品を多く取り上げ、また劇作家や作家など多方面の分野と協力しながら活動しています。このアルバムでもカレル・フイヴェールツやリュック・ブレウェイズといったベルギーの現代作曲家の作品を取り上げています。

SWR music
SWR-19428CD(5CD)
NX-C05
ラヴェル:管弦楽作品全集+2つの歌劇

【CD1】
ラ・ヴァルス
クープランの墓
道化師の朝の歌
スペイン狂詩曲
ボレロ

【CD2】
亡き王女のためのパヴァーヌ
バレエ『マ・メール・ロワ』
海原の小舟
シェエラザード、おとぎ話への序曲
古風なメヌエット
バレエ音楽「ジャンヌの扇」 - ファンファーレ

【CD3】
バレエ『ダフニスとクロエ』
高雅で感傷的なワルツ

【CD4】
シェエラザード
歌劇「スペインの時」

【CD5】
歌劇「子供と魔法」
マ・メール・ロワ(組曲版)*
全てシュトゥットガルトRSO
ステファヌ・ドゥネーヴ(指)

【CD1】…93.305
録音:2012年10月25-26日、2012年12月13-14日
【CD2】…93.325
録音:2014年1月16-17日、2013年9月9-13日、2014年7月30日
【CD3】…SWR19004CD
南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル
録音:2014年7月26、28、29日、2014年10月2日
【CD4】…SWR19016CD
ステファニー・ドゥストラック((Ms)、ジャン=ポール・フシェクール(T)、ヤン・ブロン(T)、アレクサンドル・デュアメル(Br)、ポール・ゲイ(Bs)
録音:2015年3月2-5日、2014年12月11-12日
【CD5】…SWR19033CD
カミール・ポール(S)、マリー・カラル(Ms)、ジュリー・パスチュロー(Ms)、アニック・マシス(S)、マリ・ド・ヴィユトレイ(S)、ポール・ゲイ(Bs-Br)、マルク・バラール(Br)、フランソワ・ピオリノ(T)
南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル
カントゥス・ユヴェヌム・カールスルーエ
録音:2015年12月14-15日、2013年9月19-20日*
フランスの指揮者ステファヌ・ドゥネーヴは母国フランス音楽への多大な愛情を持ち、2013年のシュトゥットガルト放送響との来日公演でもラヴェルの 演奏が特に高い評価を得ました。この5枚組BOXには、バレエ・リュスのために書かれた『ダフニスとクロエ』をはじめ、「ボレロ」や「亡き王女のためのパ ヴァーヌ」などのお馴染みの曲、そして「スペインの時」と「子供と魔法」の2作の歌劇までを網羅。ドゥネーヴが最も愛するという『マ・メール・ロワ』はバレ エ版と組曲版の2ヴァージョンを収録。ラヴェル作品の魅力を存分に伝えています。

Cala Signum
SIGCD-2008(1CD)
ザ・ロンドン・ヴァイオリン・サウンド
ドヴォルザーク:我が母の教えたまいし歌
モンティ:チャールダーシュ
ガーシュウィン:サマータイム(「ポーギーとベス」より)
マスカーニ
:間奏曲(「カヴァレリア・ルスティカーナ」より)
ハチャトゥリアン:剣の舞(「ガイーヌ」より)
ショスタコーヴィチ:ロマンス(「馬あぶ」より)
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
ラフマニノフ
:ハンガリー舞曲
(全てジュリアン・ミローネ編)
ジェフリー・サイモン(指)
ロンドン3大オーケストラの48人の第1ヴァイオリン奏者たち(ロンドン・フィル、ロイヤル・フィル、フィルハーモニア管より)

録音:1994年5月14日、オール・ハロウズ教会、ロンドン(イギリス)
(収録時間:約26分)
ロンドンのメジャー・オーケストラの名手たちを集めて指揮者のジェフリー・サイモンが贈る「ロンドン・サウンド・シリーズ」。その中からロンドン最高のヴァイオリン・セクションが一堂に会して収録されたベスト・セラー、ザ・ロンドン・ヴァイオリン・サウンド(旧品番:CACD0105)が、Cala Signumレーベルから待望の復活です。
ドビュッシーからガーシュウィンまで、総勢48人のヴァイオリニストたちが、極上のアンサンブルで新たな境地へと誘います。モンティの「チャールダーシュ」はより情熱的に、ハチャトゥリアンの「剣の舞」は躍動感に溢れ、ショスタコーヴィチの「ロマンス」はより美しく、ジュリアン・ミローネの編曲が冴えわたった楽曲ばかりとなっています。
ロンドン・フィル、ロイヤル・フィル、フィルハーモニア管の面々も普段とは全く違った編成にも関わらず、さすがは名手揃いといった見事な演奏で、その卓越した技術を感じさせてくれる素晴らしいアンサンブルを披露しています。

Printemps des Arts de Monaco
PRI-038(1CD)
アラム・ホヴァニシヤン(1984-)&ミハイル・ペトロシヤン(1973-):バレエ音楽『〈7〉〜シンジャールの天使たち』
1. 時の流れI 〜ピッコロのための(MP)
2. 土曜日 〜G管フルートのための(AH)
3. 時の流れII 〜ファゴットとハープのための(AH)
4. 金曜日 〜イングリッシュホルンとヴァイオリンのための(MP)
5. 時の流れIII 〜打楽器のための(MP)
6. 木曜日 〜バスクラリネット、マリンバとコントラバスのための(AH)
7. 時の流れIV 〜ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための(AH)
8. 水曜日 〜トランペットとファゴットのための(AH)
9. 時の流れV 〜フルート、イングリッシュホルン、クラリネットと打楽器のための(MP)
10. 火曜日 〜ホルン、ヴァイオリン、ヴィオラとハープのための(MP)
11. 月曜日 〜チェロのための(MP)
12. 日曜日の夜、孔雀の天使 〜フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、トランペット、ハープ、打楽器、
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための(AH)
13. 日曜日の昼、孔雀の天使 〜ピッコロ、オーボエ、Es管クラリネット、ファゴット、ホルン、トランペット、ハープ、打楽器、
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための(MP)
(AH)…アラム・ホヴァニシヤン作曲
(MP)…ミハイル・ペトロシヤン作曲
ブルーノ・マントヴァーニ(指)、
アンサンブル・オルケストラル・コンタンポラン

録音:2021年11月3-7日サン=テティエンヌ地方音楽院(ロワール県)
アルメニアの作曲家、アラム・ホヴァニシヤン(1984-)とミハイル・ペトロシヤン(1973-)の共作による『〈7〉〜シンジャールの天使たち』。「モンテカルロ 春の芸術祭」の委嘱で書かれ、2022年3月27日に初演されたバレエ作品です。初演に先立つ2021年11月にレコーディングされたのがこのCD。
ヤジディ教徒の神話に着想を得た作品で、神が1週間かけて天使を創造していくさまが描かれています。時間軸は逆さまになっていて、土曜日に始まって金、木、 水…と遡り、各日1人の天使が生まれていき、最後に主役である「孔雀の天使」が現れます。それぞれの天使のテーマにはヘブライ、アラブ、アルメニア、ペルシャ など、この古代宗教を取り巻く世界の音楽が引用され、独特な雰囲気に包まれています。またヤジディ教は善と悪が一体化した宗教であり、その二面性は作品の最 後に悪魔の化身でもある「孔雀の天使」が登場することでクライマックスを迎えます。2人の作曲家による共作というのも、二面性をより鮮烈に表現するための手 法と言えるでしょう。薄い響きからトゥッティに向かっていく慎重な楽曲構成も巧妙です。 (Ki)


Treasures
TRE-259(2CDR)
ウェルドンの「ポピュラー・コンサート」
■Disc1
(1)ポンキェルリ:時の踊り#
(2)ニコライ:「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲#
(3)シベリウス:交響詩「フィンランディア」#
(4)メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」#
(5)サン・サーンス:交響詩「死の舞踏」#
(6)サン・サーンス:「サムソンとデリラ」〜バッカナール#
(7)ヘンデル(エルガー編):序曲ニ短調*
(8)バッハ(ウィルヘルミ編):G線上のアリア*
(9)バッハ(ヘンリー・ウッド編):無伴奏バイオリン パルティータ第3番〜ガヴォット*
(10)ヘンデル:「ソロモン」〜シバの女王の入場*
(11)ヘンデル:オケイジョナル・オラトリオHWV 62〜行進曲*
■Disc2
(1)サリヴァン:序曲「舞踏会で」*
(2)エルガー:朝の歌*
チャイコフスキー:スラブ行進曲*
(3)スッペ:「軽騎兵」序曲+
チャイコフスキー:「眠りの森の美女」〜ワルツ+
(4)マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲+
(5)バッハ(ウォルトン編):『羊は安らかに草を食み』+
(6)リスト:ハンガリー狂詩曲第2番(ミュラー=ベルクハウス編)+
(7)オッフェンバック:「天国と地獄」序曲+
(8)イッポリトフ・イワーノフ:酋長の行列+
ジョージ・ウェルドン(指)
フィルハーモニアO#.+、LSO*

録音:1954-1956年#、1953年10月23-29日*、1951-1953年+(全てモノラル)
※音源:英COLUMBIA 33SX-1032+、1045*、1054#
◎収録時間:71:55+67:00
“解釈の痕跡を残さないウェルドンの美学の結晶!”
■音源について
ウェルドンは小品の録音を多く遺していますが、このロンドン響とフィルハーモニア管を振り分けた「ポピュラー・コンサート・シリーズ」(全3LP)は、ハイセンスなウェルドンの芸術の宝庫。ここではその全てを収録しています。サン・サーンスの2曲はLSOとの1950年の録音に次ぐ2回目の録音。#はステレオ最初期の録音ですが、これはモノラルしか確認できませんでした。
※シベリウスの「フィンランディア」とサン・サーンスの「バッカナール」は音が混濁気味ですが、複数の同品番レコードで同じ現象であることを確認しました。予めご了承ください。

★こういった小品をじっくり味わいたいときに、ニュアンスがいちいち説明調に聞こえてしまっては台無しですが、音楽の素の持ち味だけを確実に抽出することを旨とするウェルドンにはそんなことはあり得ず、そのセンスに敵う指揮者はなかなかいません。ここまで純音楽的アプローチを極めると、各曲のローカル色の味付けも不要となり、楽譜を追っただけのロマンの欠片もない演奏とも似て非なる奥ゆかしい佇まいとフォルムが生まれるのです。
 「時の踊り」は、テンポの速い後半に差し掛かるまでの詩的なニュアンスが心を捉えますし、8:26からはチェロの対旋律を際立たせるのが通例ですが、声部の操作感が出ることが皆無なのもウェルドンの音作りの特色の一つ。それでも、健康的でチャーミングな表情ははっきり浮かび上がるのです。
 「ウィンザーの陽気な女房たち」は、聞き慣れた音楽よりも更に上質に聞こえます。7:15のルフト・パウゼも意識しないと分からないほど自然さで、これもウェルドンのセンスの賜物。
 ウェルドンの折り目正しい造形力が作品に相応しい気品を与えて稀有な名演に結実したのが「フィンガルの洞窟」。劇的効果を狙えば狙うほど空振りしがちなこの名曲の本質を知り尽くしているからこそ、堂々と自然体を通すことができるのでしょう。それだけに6:46からのクレッシェンドでの凄みはあまりにも意外で、強烈な印象を残します。単なる風景描写ではない、聴き手の想像力を刺激して止まない普遍的な解釈の極みと言えましょう。
レコードの「第2集」は、バッハ、ヘンデルの編曲物を中心に収録されていますが、これらはまさにウェルドンの十八番。「G線上のアリア」「ガヴォット」は、LSOの弦の機能美を十分に活かし、輝かしく再生。「シバの女王の入場」のオーボエの巧さにも唖然。
 ウェルドンによるエルガーで最も有名なのはステレオ録音の「威風堂々」だと思いますが、その何倍も素晴らしいのがこの「朝の歌」で、同曲トップクラスの名演であることは間違いなし!温もりと慈愛に満ちた表情が自然な呼吸とともに繰り広げられ、至福の空気感を生み出すのです。
 フィルハーモニア管の「天国と地獄」といえば、後のカラヤンの驚異的名演がありますが、ソロの自由度と屈託のなさ、リズムの洒脱さ、色彩の魅力は明らかにこちらが優ります。そして「酋長の行列」。洗練とは対極にあるこの曲の野暮ったい味は、このテンポ以外では引き出せないのはないでしょうか?
基本的に「演奏行為=自己表現」だと思いますが、自己を投影させないというスタンスをとことん突き詰めると、抜群の安定感と説得力を持つ演奏が生まれることがあるのです!ただ、そんな成功例が他になかなか思い当たらないことを考えると、指揮者ウェルドンの認知度はあまりにも低すぎます! 【湧々堂・2022年4月】

RCO Live
RCO-20002(3SACD)
ホライゾン10


■SACD1
(1)デトレフ・グラナート:Weites Land (Musik mit Brahms)
(2)マルタイン・パディング:Softly Bouncing
(3)クリスティアーン・リヒター:Wendingen
(4)クリスティアーン・リヒター:2270
(5)ブライ・ソレール:Sol

■SACD2
(1)テオ・フェルベイ:Ariadne
(2)リック・ファン・ヴェルヅハウゼン:mais le corps tache d’ombres
(3)ブラム・コルテカース:Notenkrakers’ notulen
(4)セリア・スヴァルト:Reflections
(5)ニック・ウート:Leaves in Autumn
■SACD3

(1)リーム:ソステヌート(Joel Ethan Friedに捧ぐ)
(2)ヤコブ・テル・ヴェルデュイ:Who, What, Where, When, Why?
(3)ライアン・ウィグルスワース:Clocks from A Winter’s Tale
(4)ロブ・ダークセン:Resilience
ロイヤル・コンセルトへボウO

■SACD1(65’41)
(1)セミヨン・ビシュコフ(指)
録音:2019年6月19,20日
(2ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指)
録音:2020年1月8,9日
(3)クジョージ・ベンジャミン(指)
録音:2019年1月18日
(4)グスターヴォ・ヒメノ(指)
録音:2020年10月8日
(5)ジョージ・ベンジャミン(指)
録音:2019年1月18日
■SACD2(55’59)
(1)サントゥ= マティアス・ロウヴァリ(指 揮)
録音:2020年1月31日
(2)ファビオ・ルイージ(指)
録音:2021年5月14日
(3)キャサリン・ダイン(S)
アントニー・ヘルムス(指)
録音:2020年12月3日
(4)レミー・ヴァン=ケステレン(Hp)
アントニー・ヘルムス(指)
録音:2020年12月3日
(5)レオニー・ボット(Vn)
カロリーヌ・グロン(Vn)
マルティナ・フィルニ(Va)
ヨリス・バン・デン・バーグ(Vc)
レオ・ジェネット(Cb)
録音:2021年2月23日
■SACD3(52’03)
(1)アラン・アルティノグリュ(指)
録音:2020年3月5-8日
(2)フランソワ=グザヴィエ・ロト(指)
録音:2020年8月20、22&23日
(3)ライアン・ウィグルスワース(指)
録音:2017年5月12日
(4)コンセルトヘボウ・室内オーケストラ
アレクセイ・オグリンチュク(指)
録音:2021年2月23日

収録:アムステルダム 、コンセルトへ ボウ(ライヴ )
名門ロイヤル・コンセルトヘボウ管が同時代音楽を取り上げるシリーズ、ホライゾンの記念すべき第10集。2020年〜2021年は新型コロナウィルスによるパ ンデミックの影響でコンサート回数も激減しました。当初の予定と変更を余儀なくされた楽曲もありましたが、そのような中でも、現代音楽は「時代を映す鏡」とい う重要な役割のもと委嘱した作品の初演は継続的に行われました。この3枚組のアルバムには、コンセルトヘボウ管が行ってきた若手現代作曲家の育成と普及とい う目的のホライゾン・シリーズの10作目の節目であると同時に、現代社会への証言でもある記念碑的な内容となりました。
ドイツの作曲家デトレフ・グラナートは、2011年から2017年までコンセルトヘボウ管のレジデント・コンポーザーを務めていました。セミヨン・ビシュコフ指 揮によって演奏された「Weites Land(遥かなる大地)」は2013年に書かれた作品。「Musik mit Brahms」という副題が付けられ、自身の出身ハンブルク が生んだ偉大な作曲家ブラームスの交響曲を思わせる作品となっています。
2021年5月に無観客コンサートとして行われたファビオ・ルイージとの公演からリック・ファン・ヴェルヅハウゼンの新作「 mais le corps tache d'ombres」を収録。この作品はマーラーの交響曲9番に影響を受けて書かれた作品で当初同曲と演奏されるはずでしたが、コロナの影響で叶わず、当日はマー ラーの交響曲第5番と亡き子をしのぶ歌とともに初演されました。タイトルはフランスの作家ジャン・ジュネの長詩「死刑囚」からとられたもの。
そして2020/21のコンサートシーズンは世界中のオーケストラがそうであったように、全く新しい基準で運営しなければならない状態となりました。演奏者は 舞台上で1.5mの距離を保ち、観客の人数も厳しく制限されました。その2020年春にヤコブ・テル・ヴェルデュイ(ヤコブTV)の元に作曲依頼がきました。オラ ンダの"アヴァン・ポップ"の作曲家、ヤコブTV(1951-)は、ロックミュージシャンとしてキャリアをスタート。作曲や電子音楽を学び、1980年にオランダの作 曲コンペティションにて受賞。現在は、ヨーロッパで最も活躍している作曲家のひとりとして作曲活動を行っています。彼が今回作曲したオーケストラ作品「Who, What, Where, When, Why?」は混沌とした現代社会、そして現在直面する危機に正面から向き合うような内容。1.5mの距離を前提として書かれた作品のた め、オーケストラの広がりが逆に透明感のあるサウンドを生み出し、左右の金管楽器が鮮明に美しく響きます。そしてこの作品を指揮するのはどの時代の作品も刺 激的に演奏するフランソワ=グザヴィエ・ロト。 (Ki)

東武レコーディングズ
TBRCD-0139(1CD)
税込定価
ビゼー:劇音楽「アルルの女」全曲
(A.ドーデ原作による原典版)
佐藤正浩(指)
ザ・オペラ・バンド
武蔵野音楽大学cho(合唱指導:横山修司)

録音:2022 年1 月8 日東京芸術劇場ライヴ
コロナ禍真っただ中の2022 年1 月東京芸術劇場において驚嘆すべき上演が実現し た。ビゼーの「アルルの女」。劇音楽の本来の姿である芝居付き全曲上演です。組曲 版なら誰でも知っている名曲ながら、フランスの大作家ドーデの戯曲に乗せて繰り広げ られるアルルの物語。劇と音楽という元来切っても切れない関係を指揮者佐藤正浩自 らが台本を編集し日本語訳。佐藤の手兵であるザ・オペラ・バンドによる精緻なアンサン ブルが楽しめる決定盤の登場。録音も上々。22 ページに及ぶ台本も収録したブックレ ットも充実。公演時の字幕を再録。曲目解説:岸純信氏。

Forgotten Records
fr-1760D(1CDR)
アルトゥール・ローター〜歌劇序曲集
ドニゼッティ:「連隊の娘」
ロッシーニ:「ウィリアム・テル」、
ヴェルディ
:「アイーダ」、
ドニゼッティ:「ドン・パスクァーレ」、
ロッシーニ
:「セビリャの理髪師」、
ヴェルディ
:「運命の力」各序曲
アルトゥール・ローター(指)
ベルリン国立歌劇場O

録音:1952年頃
※音源:Urania URLP 7057
Forgotten Records
fr-1776(1CDR)
ペルレアグリンカ&リャードフ
グリンカ:「ルスランとリュドミラ」序曲
 幻想的ワルツ
 「[皇帝に捧げし命」序曲
 スペイン序曲第1番「ホタ・アラゴネーサ」
 幻想曲「カマリンスカヤ」
 スペイン序曲第2番
 マドリッドの夏の一夜の思い出
リャードフ:交響詩[バーバ・ヤガー」
 交響詩魔法にかけられた湖」
 交響詩「キキモラ」
ヨネル・ペルレア(指)バンベルクSO

録音:1956年9月8日-9日(リャードフ) 、1957年9月15日、20日-21日(グリンカ) (全てステレオ)
※音源:Vox STPL 510.280 STPL 510.600
Forgotten Records
fr-1777(1CDR)
レオン・バージン
モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」*
プロコフィエフ:バレエ音楽「放蕩息子」#
レオン・バージン(指)
ナショナル・オーケストラル・アソシエーション*、
ニューヨーク・シティ・バレエO#

録音:1956年7月5日* 、1955年3月#
※音源:Columbia ML 5176* / Vox PL 9310 #
Forgotten Records
fr-1780(1CDR)
ピエール・デルヴォー/ロシア&フランス音楽
グリンカ:「皇帝に捧げし命」序曲*
ボロディン:交響詩「中央アジアの草原にて」*
プロコフィエフ:「3つのオレンジへの恋」組曲 #
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲#
ラヴェル:ボレロ#
 亡き王女の為のパヴァーヌ#
ピエール・デルヴォー(指)
アムステルダム・フィルハーモニック協会O*
ハンブルク国立PO#

録音:1960年12月、アムステルダム* /1959年、ハンブルク# 、ともにステレオ
※音源:Concert Hall & GUILDE INTERNATIONALE DU DISQUE MMS-2198 *、SMS-221
Forgotten Records
fr-1786(1CDR)
R=コルサコフ:交響組曲「シェエザード」
バラキレフ(カゼッラ編):イスラメイ#
リャードフ:8つのロシア民謡 Op.58 +
ヨネル・ペルレア(指)バンベルクSO

録音:1956年9月8日-9日、13日-14日(全てステレオ)
※音源:Vox STPL 510.220 PL 10.600 # STPL 510.280 #
Forgotten Records
fr-1788(1CDR)
プレヴィターリ〜ローマ三部作
レスピーギ:交響詩「ローマの松」*
交響詩「ローマの泉」#
交響詩「ローマの祭り」#
フェルナンド・プレヴィターリ(指)
サンタ・チェチーリア国立アカデミアO

録音:1956年7月*、1958年#(全てステレオ)
※音源:Decca CS 6111* LL 1575*
Forgotten Records
fr-1793(1CDR)
映画&バレエ、タンゴ集
モーリス・ティリエ:映画音楽「悪魔が夜来る」組曲*
 バレエ音楽「半熟卵」組曲#
ダマーズ:バレエ音楽「ダイアモンドを噛む女組曲#
ゲーゼ:ジェラシー
アンヘル・ビジョルド:エル・チョクロ
ロドリゲス:ラ・クンパルシータ
エドガルド・ドナート:淡い光に
フレッド・アーラート:The Moon Was Yellow
フィリッポ・シュアイアー:バラのタンゴ
オスバルド・フレセド:なぜに?
エドゥアルド・アローラス:デレーチョ・ビエホ
ジョルジュ・ツィピーヌ(指)
パリ音楽院O*、
コンセール・コロンヌ協会O#、SO

録音:1956年5月3日*、10日*、14日*、1957年2月11日-12日#、1949年
※音源:Columbia FC 1059 FC 1060 、Capitol H-182
Forgotten Records
fr-1798(1CDR)
ヤニグロのモーツァルト
ディヴェルティメント二長調 K.136
ディヴェルティメント変ロ長調 K.137
ディヴェルティメントヘ長調 K.138]
セレナーデ第6番「セレナータ・ノットゥルナ」
アントニオ・ヤニグロ(指)
ザグレブ室内合奏団

録音:1955年頃
※音源:Vanguard VRS-482
Forgotten Records
fr-1800(1CDR)
ヴァンデルノート〜ベートーヴェン:序曲集
レオノーレ」第3番/エグモント
コリオラン/プロメテウスの創造物/フィデリオ
アンドレ・ヴァンデルノート(指)BPO

録音:1959年4月21日-22日(ステレオ)
※音源:La Voix de son Maitre ADSF 137 FALP 30215
Forgotten Records
fr-1805(1CDR)
オーリアコンブ〜ストラヴィンスキー&バルトーク
ストラヴィンスキー:兵士の物語*
バルトーク:弦楽の為のディヴェルディメント#
モーリス・サラザン(演出、語り手)
グルニエ・ド・トゥールーズ
ジャン・ファヴァレル(兵士)
シモーヌ・テュルク(悪魔、皇女)
ジャン・ブスケ、ルイ・グランヴィル、
ジャン・オル(悪魔)
ルイ・オーリアコンブ(指)トゥールーズCO

録音:1962年6月(ステレオ)*、1958年1月13日(モノラル)#
※音源:Vega C 30 ST 20.042* Pathe DTX 279 #


Altus
ALT-504(2CD)
INA秘蔵音源・クリュイタンス&フランス国立管ライヴ
(1)ウェーバー:歌劇「オイリアンテ」序曲
(2)ベルリオーズ:幻想交響曲
(3)イベール:バレエ音楽「ジュピターの恋」
(4)ベルリオーズ:「ローマの謝肉祭」序曲
(5)ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」
アンドレ・クリュイタンス(指)
フランス国立放送O

ライヴ録音:(1)(3)1955年12月8日パリ、シャンゼリゼ劇場(モノラル)
(2)1954年11月11日パリ、シャンゼリゼ劇場(モノラル)
(4)(5)1959年9月20日モントルー音楽祭(モノラル)
INA(フランス国立視聴覚研究所)所有音源をライセンスし入魂のマスタリングでCD化。クリュイタンス&フランス国立放送管によるフランス音楽を中心にまと めた充実の2枚組。どれも初出音源で、特にイベールが目を引きます。
あまり知られていないバレエ「ジュピターの恋」は1946年にシャンゼリゼ劇場で初演された作品で、いわば同時代の音楽。モダンな美しさにあふれ、弦も木管 も金管も聴かせどころたっぷり。ハープや打楽器も活躍し、色彩の見本市のような近代オーケストレーションの愉しみが満載!この時代のクリュイタンスの演奏で聴 けるとは、なんとも貴重な名演奏です。
何種か別の録音が残っているクリュイタンスお得意の「幻想交響曲」「展覧会の絵」も、新たな発見の喜びに満ちた大演奏。みなぎる生命力と、曲の隅々まで手 の内にしているであろう抜群のコントロール。色彩豊かな音のパレットを駆使して繰り出される豊饒な音響効果。圧巻の出来栄えです。
〈どれもクリュイタンスらしさが溢れ出ていて、聴いて良かったと実感させる〉〈こんなに楽しい幻想交響曲はない。愛すべき演奏のひとつ〉〈(イベールは)ピカ イチであり、このディスクの聴き物と言っても過言ではない。とにかくこのしゃれた音色は絶品〉〜平林直哉氏の解説より (Ki)

KAIROS
0015119KAI(1CD)
シャリーノ:ダンテの「天獄篇」のための音楽 〜 ソロとオーケストラのための付随音楽 ロレンツォ・ジェンティーリ=テデスキ(Vn)、
アンドレア・ビアジーニ(Fl)、
ガース・ノックス(Vn)、
パドヴァ・ヴェネトO、
マルコ・アンギウス(指)

録音:2021年7月2日-3日(イタリア)
イタリアのパレルモ出身の現代作曲家サルヴァトーレ・シャリーノ(1947-)。12歳の時から独学で作曲を始め、フルートなどの楽器の新たな特殊奏法を続々と生み出し、世界を驚かせてきたシャリーノ。Kairosレーベル9枚目となる作品集は、彼の75歳の誕生日を祝って制作されました。シャリーノによって「オーケストラは話したい」と記された『ダンテの「天獄篇」のための音楽』は、楽器の性質上本当に話すことはできませんが、それでも暗唱しようする奏者たちの表現の限界への挑戦がみられます。指揮は2019年9月からパドヴァ・ヴェネトOの音楽監督を務める現代音楽のスペシャリスト、マルコ・アンギウスです。

Skani
SKANI-130(1CD)
現代ラトビアの室内管弦楽作品集
アンドリス・ジェニーティス(b.1978):室内オーケストラのための序曲 「ユーフォリア」
プラトンス・ブラヴィツキス(b.1989):サクソフォーンと室内オーケストラのための協奏曲 「プラスティックの温度」*
リンダ・レイマネ(b.1989):レイ=ボウ
ルタ・パイデレ(b.1977):テンペラ
シンフォニエッタ・リガ、
ノルムンツ・シュネー(指)、
アイガルス・ラウマニス(Sax)*

録音:2021年7月、リガ録音スタジオ(リガ、ラトビア)
国立の室内O「シンフォニエッタ・リガ」は、2006年に創設。ノルムンツ・シュネーが芸術監督を務め、ラトビアの音楽生活の一環を担っています。「わたしたちの生きている今、ラトビア音楽は、もっとも輝かしい創造の時にある」(シュネー)。
本アルバムは、シンフォニエッタ・リガと現代ラトビアの4人の作曲家によるコラボレーションによるもので、スタイル、作曲技法、音楽思考の異なる4人が、インスピレーションから得たものをそれぞれの個性と結びつけ、多様な響きと気分とニュアンスをもった音楽を創り出しています。

Danacord
DACOCD-919(2CDR)
トマス・イェンセンの遺産 第9集
[Disc 1]
エミール・レーセン(1887-1964):歌劇「ある母親の物語」(1941) - 間奏曲
フィン・フフディング(1899-1997):歌劇「裸の王様」(1926-27) - 行列
ヘニング・ヴェレユス(1919-2002):H・C・アンデルセンの絵本から(1954)(管弦楽のための)
クヌーズオーウ・リスエーヤ(1897-1974):バレエ「郵便馬車で来た十二人」 Op.37(1939) - 一月/五月/八月/十月
フィニ・ヘンリケス(1867-1940):バレエ「人魚姫」(1920) - ポロネーズ/メヌエット/ゆったりしたワルツ /生の喜びの踊り
クヌーズオーウ・リスエーヤ:「…の場合」(1934)* - 黒い鉢の中で/パウルとにわとり/しっかりものの スズの兵隊
フィン・フフディング:交響的幻想曲第2番「まったくほんとう!」(1944)#
クヌーズオーウ・リスエーヤ:バレエ「乳と蜜の流れる土地」 組曲(1936)*
2つの乞食学生の歌(1937)*
[Disc 2]
エベ・ハメリク(1898-1951):クワジ・パッサカリア・エ・フーガ(1932)(弦楽オーケストラのための)
歌劇「マリー・グルッベ」(1939)組曲
ヘアマン・サンビュー(1881-1965):演奏会序曲「ヘルゲランのヴァイキング」
「森の気分」(1938) - 夏/秋
J・P・E・ハートマン(1805-1900):バレエ「スリュムの伝説」 Op.67(1868) - 北欧神の勝利の行進
ニルス・W・ゲーゼ:歌劇「マリオッタ」(1849) - 序曲
ヘアマン・サンビュー:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲(1958)**
ラウニ・グランデール(18861960)(編):3つのデンマーク民謡〔マースク・スティーの娘の歌こよなく楽しい夏
ランゲランの民謡〕
トマス・イェンセン(指)、
デンマークRSO、
コペンハーゲン・フィルハーモニックO*
ティヴォリ・コンサートホールO#、
レオ・ハンセン(Vn)**、
アルベルト・メディチ(Vc)**

録音:1937-1961年
トマス・イェンセン(1898-1963)の「遺産」シリーズ。オペラやバレエから採った管弦楽のための親しみやすい小品は、交響曲や協奏曲とともに、イェンセンの得意のレパートリーでした。ラジオ放送されたデンマークRSOのコンサートの音源を中心にしたこの第9集は、H・C・アンデルセンのメモリアル・コンサートの録音が[Disc 1]に、エベ・ハメリクとヘアマン・サンビューのポートレート・コンサートの録音が[Disc 2]に収録されています。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

MDG
MDG-90122396
(1SACD)
エミーリエ・マイヤー(1812-1883):管弦楽作品集
序曲第2番ニ長調
大オーケストラのための「ファウスト」序曲
序曲ニ短調
序曲第3番ハ長調
軍隊交響曲第3番ハ長調
メクレンブルク州立オーケストラ
マルク・ローデ(指)
19世紀半ばのドイツ・ロマン派の作曲家エミーリエ・マイヤーのオーケストラ作品集。本格的に作曲を学んだのは遅くはありましたが、彼女の才能はすぐに評判 となり、ファニー・メンデルスゾーンやクララ・シューマンと並ぶ当時の優れた女性作曲家として脚光を浴びました。当時は女性作曲家の活動は、サロン音楽など の限定的な活躍の場しか与えられていませんでしたが、室内楽や歌曲だけではなく、交響曲8曲、序曲15曲以上、など大規模な作品にも果敢に挑戦していました。 しかし15曲以上の序曲を作曲した中で生前出版されたのは1曲このアルバムに収録されている「ファウスト」序曲のみでした。マルク・ローデ指揮によるメクレン ブルク州立オーケストラによる演奏で、エミーリエ・マイヤーの隠れた魅力に気づかされる1枚となっています。 (Ki)

Altus
ALTSA-483(1SACD)
シングルレイヤー
完全生産限定盤
メシアン:管弦楽作品集〜サントリーホール10周年記念公演
ブルックナー・チクルス1996〜98 「2つの世紀のカトリック」より

【チクルス第1期】
(1)忘れられた捧げもの(1930)
(2)教会のステンドグラスと小鳥たち(1986)
(3)かの高みの都市(1987)〈
【チクルス第2期】
(4)われら死者のよみがえりを待ち望む(1964)
(5)聖体秘蹟への賛歌(1932)
(6)キリストの昇天(1932-33)
【チクルス第3期】
(7)天国の色彩(1963)
(8)神の顕現の三つの小典礼(1945)
(9)輝ける墓(1931)
木村かをり((2)(3)(7)(8)ピアノ)
原田 節((8)オンド・マルトノ)
東京混声合唱団((8)女声合唱)
若杉 弘(指)NHK響

(1)録音:1996年1月29日
(2)〈日本初演〉録音:1996年2月26日
(3)〈日本初演〉録音:1996年3月31日
(4)録音:1997年1月13日
(5)〈日本初演〉録音:1997年2月24日
(6)録音:1997年3月18日
(7)録音:1998年1月27日
(8)録音:1998年2月28日
(9)録音:1998年3月13日
1996年から98年にかけて3期9公演に渡り行われた若杉弘指揮・NHKSOによるブルックナー・チクルス「2つの世紀のカトリック」は、各回ブルックナー の交響曲1曲とメシアンの作品を組み合わせた意欲的なプログラムで構成されていました。この時に演奏されたメシアンを、このたび贅沢にもSACDシングルレイ ヤー盤でリリース。SACDの収録時間を活かし1枚のディスクに全9作品たっぷりと収録しています。
NHK収録のオリジナルマスターをALTUSがマスタリングして製品化。これほどの規模と完成度で残された、一貫した解釈によるライヴ録音はメシアン演奏史上 でも珍しく大変貴重。1曲1曲とても丁寧に作り上げられた演奏がまた素晴らしく、心から感動させられます。大編成の管弦楽と官能的な響きを特徴とするメシア ンとあらば、SACD化の効果も絶大。めくるめく豊饒な音響に心行くまで浸れます。2022年メシアン没後30年に出される注目盤。
ブックレットには当時のプログラムに掲載された笠羽映子氏による楽曲解説を掲載。相当な文量で詳細に書かれており、日本語で読める資料としてもたいへん貴 重なもの。若杉の清冽な演奏を聴きながら読めば、メシアンの複雑な作曲技法が鮮やかに解きほぐされていくよう。女声合唱を伴う『神の顕現の三つの小典礼』 の歌詞対訳もついています。 (Ki)

GRAND SLAM
GS-2255(1CD)
メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」(抜粋)
 序曲/スケルツォ
 まだら模様のお蛇さん/間奏曲
 夜想曲/結婚行進曲
 道化師たちの踊り/終曲
(9)交響曲第3番「スコットランド」*
ペーター・マーク(指)LSO
ジェニファー・ヴィヴィアン/マリオン・ロウ(S)
コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウス女声cho

録音:1957年2月27&28日、1960年4月21&22日*/キンングズウェイ・ホール(ロンドン)
■制作者より  
「真夏〜」は英デッカの初期LP、SXL2060から復刻したGS-2041(2009 年)が当シリーズにありましたが、「スコットランド」は初復刻となります。復刻に使用したのは2トラック、38センチのオープンリール・テープで、原音を素直にす くい上げた結果、まれにみる新鮮な音質で蘇りました。 なお、当CDには歌詞対訳は付いておりません。ご了承下さい。(平林直哉)

Goodies
78CDR-3863(1CDR)
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
グローフェ:組曲「グランド・キャニオン」
ポール・ホワイトマン・オーケストラ

英ブランズウィック A 5133 (米DECCA 29052 と同一録音)(ガーシュウィン)
加 VICTOR 36301/4 (米RCA VICTOR 36052/5と同一録音)(グローフェ)
1938年10月23日(ガーシュウィン)& 1932年4月26日(グロフェ)録音
ポール・ホワイトマン(1890-1967)はアメリカのバンドリーダー、作曲家で両曲 の初演指揮者。ホワイトマンがガーシュウィンに作曲を 依頼した「ラプソディ・イン・ブルー」は1924年の機械式(ラッパ)録音(VICTOR)、 1927年の電気録音(VICTOR)とこの1938年のDECCA 録音と3回録音しています。「グ ランド・キャニオン」の作曲者、ファーディ・グローフェはニュー ヨーク生まれ。1920年にポール・ホワイトマン楽団にピアニスト、アレンジャー として入り、ガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」の編曲で名声を博 した。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3864(1CDR)
チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調作品48 ウィレム・メンゲルベルグ指揮
アムステルダム・コンセトヘボウO弦楽セクション

チェコ ULTRAPHON G14219/21(独 TELEFUNKEN SK2901/3と同一録音)
1938年11月7日アムステルダム録音
ウィレム・メンゲルベルグ(1871-1951)はオランダの大指揮者。1895年24歳でア ムステルダム・コンセルトヘボウOの首席指揮者に就任した。さらに1921 年-30年には合併前のニューヨークPOの首席指揮者を 兼任。レコード録音は機械式録音と電気録音のニューヨーク録音は米VICTOR、 電気録音初期のコンセルトヘボウとの録音は英COLUMBIAと独ODEON に、電気録音:完成期には独TELEFUNKENに行った。またコンセルトヘボウとのライヴ放送録音 はLP時代になって蘭PHILIPS から発売された。この録音はTELEFUNKEN時代のもの で、チェコのULTRAPHON盤から復刻した。(グッディーズ)

LSO Live
LSO-5096(2SACD)
ラトル〜ストラヴィンスキー3大バレエ
ストラヴィンスキー:「火の鳥」
「ペトルーシュカ」(1947年改訂版 )
「春の祭典」(1947年改訂版)
サー・サイモン・ラトル(指)LSO

録音:2017年9月21&24日バービカン・ホール、ロンドン
(ラトルのLSO音楽監督就任記念演奏会シリーズ「This is Rattle」の演奏会の一環)
LSOの新譜は、ストラヴィンスキー3大バレエ!ラトルがLSO音楽監督に就任した際に大々的に行われた演奏会シリーズ「This is Rattle」での演奏会の記録。 ひと晩で三作品を演奏するだけでも大変なことですが、名手ぞろいのLSO。その演奏の白熱ぶりと完璧さは尋常ではありません。超注目の内容です!
「火の鳥」「ペトルーシュカ」「春の祭典」は1909年から1913年にかけて作曲され、いずれもバレエ・リュスが初演したものですが、管弦楽作品として、今 なお群を抜いた人気を誇る作品であることは誰しもが認めるところ。それを腕利き集団のLSOがラトルの指揮で一晩で演奏した記録。しかも、その演奏会が、 ラトルがいよいよ彼らの音楽監督に就任したことをロンドン中が祝い、世界が注目した一連の演奏会であるとなれば、その演奏の気合の入り度合いは半端ではな いことが容易に想像できます。はたして、「火の鳥」の美しさ、「ペトルーシュカ」の鮮やかさ、そして激しくも一糸乱れぬリズムの「春の祭典」と、感動と興奮の 連続です!
ラトルの「春の祭典」は、イングリッシュ・ナショナル・ユース管(1977)、バーミンガム市響(1987)、ベルリン・フィル(2003、2009(映像)、2012年)、 LSO(2015(映像))とこれまでに6回リリースされています。ラトルは『春の祭典』について次のように述べています。「私は19歳の時からこの作品を指揮し ています。まったく新しいものがもたらす衝撃とはどのようなものかを思い起こさせ、今なお大きなチャレンジの作品で、演奏する時にもっともわくわくする作品 のひとつ」と。そのほか、管弦楽の中でもとりわけ高い人気を誇る作品が一挙に収録された、またとないディスクとなっています。

Capriccio
C-8056(3CD)
NX-C05
パンチョ・ヴラディゲロフ(1899-1978):管弦楽作品集 第3集
【CD1】
「Ljulin リューリンの印象」 - 大管弦楽のために Op. 63(1972)
1. I. Der Ljulin Gebirgszug リューリンの山々
2. II. Elegie エレジー
3. III. Volksfest 田舎の祭り
4. Judisches Poem ユダヤの詩 Op. 47(1951)
Sechs symphonische Novelletten 6つの交響的ノヴェレッテ Op. 59/60(1964/65)
5. I.Invention インヴェンション
6. II.Marchen おとぎ話
7. III. Bauerntanz 農民の踊り
8. IV. Dramatische 劇的な
9. V. Der traurige Hirtenknabe 悲しい羊飼いの少年
10. VI. Perpetuum mobile 無窮動
11. Dramatisches Poem 劇的な詩曲 op. 52(1956)
【CD2】
Sechs exotische Praludien 6つのエキゾティックな前奏曲 Op. 17(1924/27)
1. I. Notturno-Serenade im spanischen Stil スペイン風のセレナード
2. II. Abendlied 夕べの歌
3. III. Praludium im bulgarischen Stil ブルガリア様式の前奏曲
4. IV. Elegie im slawischen Stil スラヴ様式のエレジー
5. V. Praludium im spanisch-maurischen Stil スペイン=モーリシャス様式の前奏曲
6. VI. Exotischer Tanz im spanischen Stil スペイン様式のエキゾテイック・ダンス
3つの演奏会用小品 Op. 57(1959/60)
7. I. Arioso アリオーソ
8. II. Caprice カプリース
9. III. Asiatischer Tanz アジア人の踊り
10-11. インプロヴィゼーションとトッカータ Op. 36a - 管弦楽のために(1941/42)
【CD3】
3つの印象 - 管弦楽のために Op. 9(1920)
1. I. Sehnsucht あこがれ
2. II. Leidenschaft 情熱
3. III. Uberraschung 驚き
4. 「Einsamkeit 孤独」 前奏曲 Op. 10 No. 3(1920/56)
3つの小品-弦楽オーケストラのために 作品番号なし
5. I. Zartlichkeit 優しさ
6. II. Gestandnis 告白
7. III. Karnevalszug カーニバルの行列
8. Symphonische Legende 交響的伝説 Op. 8(1919/41)
ブルガリア室内O…CD3:5-7
パンチョ・ヴラディゲロフ(指)…CD3:5-7
ブルガリア国立RSO…CD1、CD2、CD3:1-4
アレクサンドル・ヴラディゲロフ(指)…CD1、CD2、CD3:1-4

録音:1970-1975年 ブルガリア
パンチョ・ヴラディゲロフはブルガリア20世紀を代表する作曲家の一人。1933年にはブルガリア現代音楽協会の創立メンバーに名を連ねるなど、ブルガリア 音楽史に名を遺す重要な人物です。彼の管弦楽作品第3集となるこの2枚組には、彼の最後の管弦楽作品となった「リューリンの印象」をはじめとした、ブ ルガリアの民謡や周辺ヨーロッパの民謡をふんだんに採り入れた作品が収録されています。ブルガリアのソフィアにある丘陵地帯の印象を描いた「リューリンの 印象」は活気に満ちた音楽であり、1973年にヴラディゲロフ自身の指揮で初演されました。また「ユダヤの詩」は彼の母方の出自であるユダヤの旋律が用 いられ、第2次大戦中のブルガリアでユダヤ人たちが受けた迫害を表す陰鬱な雰囲気の中、彼らの反骨精神も描かれています。「劇的な詩曲」も政治的 な意味合いが込められた作品で、別名「平和の歌」とも呼ばれています。以前作曲したピアノ曲をオーケストレーションした「6つのエキゾティックな前奏曲」 は、民謡が取り入れられており、全体で交響組曲のようなまとまりを持った聴き応えのある作品です。同じくピアノ曲を原曲とする「3つの演奏会用小品」は、 晩年近くに書かれたせいか実験的要素を持っており、曲も短く、タイトルも示唆に富んでいます。そのほか、ヴラディゲロフの多彩な作品を彼の息子アレクサ ンドル(1933-1993)が指揮し、偉大な父の音楽を未来に継承するために見事な演奏を披露しています。

FUGA LIBERA
FUG-791(4CD)
NX-E07
セザール・フランク:管弦楽作品全集
【DISC 1】
(1) 創作主題による華麗なる変奏曲 〜ピアノと管弦楽のための (1834)
ダニエル=フランソワ=エスプリ・オベール作曲の歌劇「ギュスターヴ3世」のロンド・ファヴォリによる華麗なる変奏曲 〜ピアノと管弦楽のための (1834)
ピアノ協奏曲 第2番ロ短調 Op. 11 (1836)

(2) 交響詩「人、山上で聞きしこと」(1846)

【DISC 2】
(1) 交響詩「贖罪」(管弦楽の断章) 第1版 (1872) ※ 世界初録音

(2) 交響詩「贖罪」(管弦楽の断章) 第2版 (1873)

(3) 交響詩「アイオリスの人々」 (1875)

(4) バレエ・アルゴリーク 〜歌劇「ユルダ」 より (1879)

(5)交響詩「呪われた狩人」 (1881)

【DISC 3】
(1) 交響詩「ジン」 〜ピアノと管弦楽のための (1884)
交響的変奏曲 〜ピアノと管弦楽のための (1885)

(2) 交響詩「プシュケ」 〜管弦楽と合唱のための (1887)

【DISC 4】
(1) 前奏曲、コラールとフーガ (1884)
/ガブリエル・ピエルネによる管弦楽編曲(1915)

(2) 交響曲 ニ短調 (1887)
全ての管弦楽、ベルギー王立リエージュPO
録音場所…サル・フィラルモニーク、リエージュ



【DISC 1】
(1)フローリアン・ノアック(P)、ピエール・ブルーズ(指)、録音: 2021年6月9-12日
(2) クリスティアン・アルミンク(指)、録音: 2012年6月4-8日
【DISC 2】
(1) ゲルゲイ・マダラシュ(指)、録音:2021年9月8-11日
(2) エルヴェ・ニケ(指)、録音:2018年10月
(原盤:Musique en Wallonie)
(3) フランソワ=グザヴィエ・ロト(指)、録音: 2009年7月
(原盤:Cypres)
(4) クリスティアン・アルミンク(指)、録音: 2012年6月4-8日
(5)フランソワ=グザヴィエ・ロト(指)、録音: 2009年7月
【DISC 3】
(1) セドリック・ティベルギアン(P) フランソワ=グザヴィエ・ロト(指)
録音:2009年7月
(2) ゲルゲイ・マダラシュ(指) フランス放送合唱団(合唱指揮…リオネル・ソウ)
録音:2021年9月8-11日
【DISC 4】
(1) ピエール・ブルーズ(指)、録音:2021年6月9-12日
(2) クリスティアン・アルミンク(指)、録音: 2012年6月4-8日
ベルギーを代表する作曲家セザール・フランクの生誕200年を記念し、その管弦楽作品を全て収めた4枚組のアルバムが作曲家の母国の レーベルFuga Liberaから登場。管弦楽は全曲でフランク生誕の地リエージュの王立POが担当。アルミンク指揮によ る交響曲ほか収録のアルバム(FUG596)、ロトの指揮とティベルキアンのピアノによる管弦楽作品集(CYP7612)を中心に、ニケ指揮の交 響詩「贖罪」全曲録音(MEW1994/NYCX-10106)から「管弦楽の断章」(間奏曲とも、この1曲で交響詩「贖罪」とも呼ばれる部分)、 さらにブルーズとマダラシュによる多数の新録音を加えることで完成されています。既発アルバムの演奏はいずれも高い評価を得たものでこれ だけでも聴き応え十分と言えますが、注目はフランス音楽研究家ジョエル=マリー・フォーケが、紛失したとされていた「贖罪」(管弦楽の断 章)第1版を発見、今回行われた初録音です。特異な転調が繰り返されるため「贖罪」全曲初演時に演奏が拒否されて省かれ、翌年全く 違う曲へと差し替えられたこの作品本来の姿を初めて聴くことができます。また12歳で作曲したピアノと管弦楽のための2つの変奏曲、14歳 で書かれたピアノ協奏曲も新録音にて収録されており、作曲家の早熟ぶりも実感できます。ちなみにピアノ協奏曲「第1番」は紛失したとも、 天才少年としての息子の評判を上げようとした父親のでっち上げとも言われ、この決着は現在もついていないということです。そして人気の高 いピアノ曲にピエルネがオーケストレーションを施した「前奏曲、コラールとフーガ」も収録されているのが嬉しいところ。このピエルネの編曲作を 除いて、全ての収録作品がきっちり作曲順に収録されるよう、アルバムのカップリングが組み替えられているのも凝ったところで、その作風の変 転を追い、傑作「交響曲 ニ短調」が生まれるまでの過程を辿れることも、大きな聴きどころといえそうです。

Gramola
GRAM-99263(1CD)
シューベルト:劇音楽『魔法の竪琴』 D 644(抜粋)- 厳選された9つの楽章からなる組曲と付録、ブライアン・ニューボールドによる翻案
1. I. Ouverture 序曲
2. II. Das Palindrom パリンドローム(回文)
3. III. Melodram:Der Funke fing メロドラマ: 火花が散る
4. IV. Ouverture zum 3. Akt 第3幕への序曲
5. V. Melodram:Hinter den Kulissen メロドラマ: 舞台裏
6. VI. Melodram:Furie, tremble! 怒れ、震えろ
7. VII. Melodram:Da ziehn sie hin メロドラマ: そこまで来たか
8. VIII. Anhang:Chor der Genien 付録:亡霊の合唱
9. IX. Melodram:Ha! Was geschah mit mir?
メロドラマ:ああ、私に何が起こったのか
10. X. Finale フィナーレ
ウィーン・ユンゲ・フィルハーモニー
ミヒャエル・レスキー(指)

録音:2021年6月30日、7月1日
Lorely-Saal、Penzing、ウィーン(オーストリア)
世界初録音
シューベルトが1820年に作曲した劇音楽『魔法の竪琴』。意欲作ではあったものの、初演時に聴衆や批評家から酷評され、現在では『ロザムンデ』 に転用された序曲が知られるのみ。全曲が演奏されることはほとんどありません。その理由の一つには「作品全体が当時流行していた『魔法劇』のレベ ルをはるかに超えているため」と指揮者ミヒャエル・レスキーはブックレットの中で語っています。彼は更に「"回文"と題された不思議な曲の挿入、緊張を 高めるためのメロドラマの多用、そして核となる"円卓の騎士"たちの物語。数多くの要素が盛り込まれており、シューベルトの完全な自筆譜も残ってい ないため、その全貌を理解するのは容易なことではありません。」と続けています。そこで今回、レスキーが演奏したのは、イギリス出身の音楽学者で シューベルト研究家のブライアン・ニューボールドによる「オーケストラ組曲版」。ニューボールドは必ずしも劇の展開に沿うことはなく、音楽的な視点か ら、まとまりがありかつ変化に富んだ物語として再構築。シューベルトの音楽のみを味わえる洗練された作品へと仕上げています。 演奏するウィーン・ユンゲ・フィルハーモニーは、1997年創立の17歳から27歳までの才能ある若い音楽家で構成された、オーストリアを中心に活動す るオーケストラ。毎年少なくとも10のプロジェクトに取り組み、およそ25のコンサートを行うプロの楽団。今回のメンバーにはフルートに北畠 奈緒、トラン ペットに木村結衣、2人の日本人演奏家も参加しています。
Gramola
GRAM-99259(2CD)
NX-C05
ムジークフェラインザール、夏の夜のコンサート
【CD1】
グリーグ:組曲「ホルベアの時代より」 Op. 40
ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op. 21
  華麗なワルツ ヘ長調 Op. 34 No. 3
【CD2】
ローランド・バウムガルトナー(1955-):ゴンドラの歌変奏曲 - 弦楽オーケストラ、ピアノとハープのために
メンデルスゾーンの「ゴンドラの歌」 Op. 19 No. 6による
バーバー:弦楽のためのアダージョ
ヴォイチェフ・キラール(1932-2013):オラヴァ - 弦楽オーケストラのために

J・シュトラウス&ヨーゼフ・シュトラウス:ピッツィカート・ポルカ
ピアソラ:オブリビオン - 弦楽オーケストラのために#
ヴィヴァルディ:『四季』より夏*
ソリャン(P)
ドイツ弦楽フィルハーモニー
ヴォルフガング・ヘントリッヒ((指)独奏ヴァイオリン#)
イェレミアス・プライスラー(独奏Vn)*

録音:2021年8月1日(ライヴ)ウィーン、ムジークフェラインザール(オーストリア)
2021年8月1日にウィーン楽友協会の"黄金のホール"で行われた、ピアニストのソリャンとヴォルフガング・ヘントリッヒ指揮のドイツ弦楽フィルハーモニーによる 夏の夜のコンサートのライヴ録音。グリーグの「ホルベアの時代より」で幕を開け、ソリャンのピアノによるショパンの「ピアノ協奏曲第2番」というオーソドックスな 作品と、新作であるローランド・バウムガルトナーの「ゴンドラの歌変奏曲」が並べられた魅力的なプログラムでした。 バウムガルトナーの「ゴンドラの歌変奏曲」はメンデルスゾーンの同名の無言歌をもとにした作品で、ここでもソリャンがソリストを務めています。そしてバーバーの 「弦楽のためのアダージョ」が続き、映画音楽の作曲家として知られるキラールが、故郷のタトラ山脈の麓にあるポドハレの民謡をミニマル風の音楽に仕立て た「オラヴァ」でプログラムが終了。弦の豊かな響きを存分に堪能できます。 アンコールにはシュトラウスの「ピッツィカート・ポルカ」とピアソラの「オブリビオン」、ヴィヴァルディの『夏』の終楽章が演奏されています。

フォンテック
FOCD-6051(1CD)
税込定価
2022年3月9日発売
The Waltz 夢幻∞ワルツ
グノー:「ファウスト」より “ワルツ”
ベルリオーズ:幻想交響曲〜第2楽章 “舞踏会”
ワルトトイフェル:スケーターズ・ワルツ
シベリウス:「クオレマ」より “悲しきワルツ”
ドヴォルザーク:プラハ・ワルツ
チャイコフスキー:「くるみ割り人形」より “花のワルツ”
J・シュトラウス:ワルツ「美しく青きドナウ」
R・シュトラウス:「ばらの騎士」より“ワルツ・シークエンス第2 番
ラヴェル:ラ・ヴァルス
マティアス・バーメルト(指)札幌SO

録音:2021 年11 月27 日 札幌コンサートホールKitara ライヴ
1961年の創立以来、北海道唯一のプロ・オーケストラとして「札響」の愛称で親しまれてきた札幌交 響楽団。今や日本を代表するその実力は、尾高忠明とのベートーヴェン・シベリウス交響曲全集、マッ クス・ポンマー指揮によるドイツ音楽CD等で満天下に知られています。 2018年から首席指揮者を務めるマティアス・バーメルトが札響との初録音に選んだのは「ワルツ」で した。フランスの3作品で賑々しく幕を開け、北・東欧の名作を経て「ウィンナ・ワルツとそのオマージ ュ」で大団円を迎える魅惑のひととき。 バーメルトの“知性あふれる熱狂”と札響の洗練されたモビリティは、夢幻の「回転する歌」を奏でま す。フォンテック)

KLARTHE
KLA-056(1CD)
「哀しみの地平線」
エスケシュ:「哀しみの地平線」(2001)
ハッセ:ミゼレーレ ニ短調
ヘンデル:主はわが主にいわれた HWV 232
ティエリー・エスケシュ(Org)
サヴィトリ・デ・ロシュフォール(指)、
アンサンブル・ゾロアストル

録音:2017年5月26日ル・ベック=エルルワン(フランス)
旧約聖書に収められた詩篇をもとにした教会音楽3篇をおさめたティエリー・エスケシュとアンサンブル・ゾロアストル演奏のアルバム。パリのサン=テティエン ヌ・デュ・モン教会の専属オルガニストにして作曲家のエスケシュの「哀しみの地平線」は、教会音楽を熟知した彼ならではの美しい響きが魅力。ハッセはイタリア 音楽の流行に乗ってオペラの世界で大いに活躍した作曲家で「ミゼレーレ」は彼の代表作。そして詩篇「109」をもとにしたヘンデルの「主はわが主にいわれた」 で締めくくります。アンサンブル・ゾロアストルの質の高い演奏でお楽しみください。 (Ki)
KLARTHE
KLA-072(1CD)
「夢と大地」
ドビュッシー:小組曲 L.65
 「牧神の午後への前奏曲」
 神聖な踊りと世俗的な踊り L.103
(4)ヒナステラ:バレエ音楽「エスタンシア」組曲 Op.8a
(3)カロリーヌ・リービ(Hp)
ルテシアO、
アレハンドロ・サンドレル(指)

録音:2017年4月4&5日/シャティヨン音楽院(フランス)
「夢と大地」と題されたルテシアOのアルバムは、ドビュッシーの繊細な音のパレットとヒナステラの叙情的なサウンドをお届け。ドビュッシーの小組曲はア ンリ・ビュッセルによる管弦楽版。「牧神の午後への前奏曲」「神聖な踊りと世俗的な踊り」とともにドビュッシーの名曲を収録しました。
ヒナステラの組曲「エスタンシア」はアルゼンチンの荒涼とした平原に住む遊牧民ガウチョの厳しい生活をエネルギッシュかつノスタルジックな旋律にのせ表現し た作品。当団は描写的に優れた色彩感豊かな演奏を展開しております! (Ki)

H.M.F
HMSA-0049(1SACD)
シングルレイヤー
日本独自企画・限定盤
税込定価
ムソルグスキー(ラヴェル編):展覧会の絵
ラヴェル:ラ・ヴァルス
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指)レ・シエクル

録音:2019年11月フィルハーモニー・ド・パリ(ライヴ)[2022年SACDリマスタリング(関口台スタジオ)])
大人気指揮者ロトによる、「展覧会の絵」【KKC-6172/ HMM-905282】。発売当時、初演時の響きが再現された演奏として大きな話題となった名盤です。 ハルモニアムンディから、ハイレゾ音源の提供を受けて、関口台スタジオでリマスタリングを施し、シングルレイヤーSACD(ステレオ)で発売いたします!日本独 自企画・限定盤。オーケストラの鳴りの良さ、響きの透明さも絶品の名演ですが、ロトたちが執念で収集した初演当時の楽器が織りなす微妙な音色の移ろい、重 奏した際の麗妙な音のパレットが、SACD化により、より豊かに再現されています。「キエフの大門」の鐘の場の広がりも興奮ものです。
近代フランスの名作を初演時の響きと奏法で再現することを目指すレ・シエクルとロト。「展覧会の絵」とは言ってもムソルグスキーの時代ではなく、1922年 10月19日にクーセヴィツキーがパリ・オペラ座で披露した頃に立ち戻ろうとしています。しかしわずか 100年前のことながらいくつかの楽器が入手できないた め、長く実現できずにいました。今回「古城」用として 1950年セルマー製スーパーアクションのアルト・サクソフォン、「ブイドロ」用の 1913年ケノン製モノポール C管6バルブのフレンチ・チューバを見つけたため満を持しての実現となりました。どちらもホルンを思わすような柔らかい音色に驚かされます。
楽器のみならずロトはラヴェルのオリジナル・スコアや初版楽譜へ立ち返り、クーセヴィツキーがロシア人としての感覚からラヴェルに訂正させた箇所、たとえば 「バーバ・ヤガー」のファゴットのソロがもとはアルト・サクソフォンだったとか、「キエフの大門」後半でテーマが再現する際の弦の下降音型がもとはゆっくりして いたなど、一聴して分る違いに感心の連続。名盤「春の祭典」以上の検証が反映されています。
カップリングは「ラ・ヴァルス」。2018年の来日での巨大な演奏が記憶に新しいですが、ここでも聴き手を一瞬も離さないロトの魔術全開。「ラ・ヴァルス」と 「展覧会の絵」はほぼ同時期の作品で、打楽器を除けば楽器編成など共通点の多さを示唆しているのも流石です。
ロトはますます音楽の大きさを増し、ただただ圧倒されます。また「殻をつけたひなの踊り」や「リモージュの市場」でのリズムの冴えとスピード感もロトならで は。数ある「展覧会の絵」録音のベスト盤と断言してしまいたくなる一枚。SACDサウンドであらためてじっくりとお楽しみください! (Ki)
H.M.F
HMSA-0050(1SACD)
シングルレイヤー
日本独自企画・限定盤
税込定価
ラヴェル:マ・メール・ロワ、他
(1)バレエ音楽「マ・メール・ロワ」(全12曲)
(2)「シェエラザード」序曲
(3)クープランの墓
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指)レ・シエクル

録音:2016年10月31日フィルハーモニー・ド・パリ、11月2日ロンドン、サウスバンク・センター、11月4日シテ・ド・ラ・ミュジーク・ド・ソワソン(以上(1))、
2017年5月20日、9月9、17日フィルハーモニー・ド・パリ(以上(2))、
8月13日ブローニュ=ビヤンクール、ラ・セーヌ(3)
[2022年SACDリマスタリング(関口台スタジオ)]
018年度レコード・アカデミー賞管弦楽曲部門受賞の名盤、ロトと手兵レ・シエクルによるラヴェルの管弦楽作品集【HMM-905281/ KKC-5879】。ハル モニアムンディよりハイレゾ音源の提供を受け、キング関口台スタジオにてSACDリマスタリングを施し、SACDシングルレイヤー(STEREO)として発売いたしま す!日本独自企画・限定盤。
ロトとレ・シエクルはストラヴィンスキー等で名を売りましたが、本当に相性の良さを示すのはラヴェルで、全作品が彼らの演奏で揃えばラヴェルのオーケストラ の新しいスタンダードとなること間違いなしの大事業となるでしょう。
今回選ばれた3篇のうち、「マ・メール・ロワ」はピアノ連弾曲、「クープランの墓」はピアノ独奏曲として書かれ人気があり、さらに初期の「シェエラザード」序曲 も連弾版がありますが、いずれもラヴェルが後に腕によりをかけてオーケストレーションして再創造しました。しかし流れ作業ではなく、「マ・メール・ロワ」は前奏 曲、「糸車の踊り」と5つの間奏曲を新たに書き足し、規模を倍にしました。反対に「クープランの墓」は、ピアノ的な構造のフーガとトッカータをはずして4曲にして います。どちらもラヴェルとしては小さな編成ですが、彼の天才的管弦楽法を駆使した精巧さで、極彩色の音響世界を創り上げています。それを初演当時楽器の 音色で聴くと、かえって今よりもすっきりとした新鮮な美しさに魅了されます。
「シェエラザード」序曲はラヴェルの作品中ではあまり演奏されませんが、これもものものしいエキゾチシズムとは異なる清潔な響きとなり、印象一新。実は「ダ フニスとクロエ」や「ボレロ」と直接つながる世界であることを認識させてくれます。
今回もブックレットに弦楽器以外すべての使用楽器と制作年が明記され、貴重な資料となっています。ロトの演奏はますます精緻になり才気煥発。歴史的な意 義はもちろんながら、切れの良いリズムとスピード感など驚くほど魅力的な演奏を繰り広げています。
このたびのSACD化により、レ・シエクルの奏でる楽器のニュアンス豊かな響きが、よりいっそうの広がりを見せます。 (Ki)
H.M.F
HMSA-0051(1SACD)
シングルレイヤー
日本独自企画・限定盤
税込定価
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
バレエ音楽『遊戯』/夜想曲
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指)
レ・シエクル
レ・クリ・ド・パリ室内cho(女声
マリオン・ラランクール(Fl)

録音:2018年1月フィルハーモニー・ド・パリ[2022年SACDリマスタリング(関口台スタジオ)]
ロトと手兵レ・シエクルによるドビュッシーの管弦楽作品集【HMM-905291/ KKC-5998】。ハルモニアムンディよりハイレゾ音源の提供を受け、キング関口 台スタジオにてSACDリマスタリングを施し、SACDシングルレイヤー(STEREO)として発売いたします!日本独自企画・限定盤。※ハルモニアムンディ発売の 盤に付属していたDVDはつきません。
ドビュッシーイヤー記念盤(2018年発売、ドビュッシー歿後100年)。今回選ばれた3篇のうち、「牧神の午後への前奏曲」と「遊戯」はニジンスキーの振付で ディアギレフのロシア・バレエ団により初演されたもので、ロトの「ペトルーシュカ」「春の祭典」「ダフニスとクロエ」の系譜上の作品となっています。また「夜想 曲」はバレエ作品ではありませんが、初期の「牧神」と後期の「遊戯」の中間に位置するものとして、作風の変遷を実感させてくれるようになっています。 「牧 神の午後への前奏曲」は、ピリオド楽器による録音もありますが、ロトとレ・シエクルは格が違います。エラールのハープの繊細な音色、ノンヴィブラートのフルー トの不思議な響きいずれも超新鮮。それでありながら潤いと香りにも欠けていません。 
「夜想曲」の「雲」は、ノンヴィブラート奏法でどこか雅楽のような響 きを感じさせます。また「祭」は驚くほど強烈で大きな演奏で過去の巨匠の解釈を彷彿させます。そしてレ・クリ・ド・パリの女声合唱が入る「シレーヌ」の、この世 のものとは思えぬ世界こそドビュッシーが思い描いていた音と目から鱗が落ちます。 
ドビュッシー晩年の「遊戯」は1913年にパリで初演され物議を醸しまし たが、2週間後に同じ団体がストラヴィンスキーの「春の祭典」を初演、一大スキャンダルとなったため不遇な扱いを受けてきました。ドビュッシー後期の前衛的で 実験的な手法が難解と思われがちですが、ロトとレ・シエクルは、この作品が実はとんでもないエロ音楽であることを認識させてくれます。 
今回もブックレッ トに弦楽器以外すべての使用楽器と制作年が明記され、貴重な資料となっています。ロトの演奏はますます精緻になり才気煥発。歴史的な意義はもちろんなが ら、切れの良いリズムとスピード感など驚くほど魅力的な演奏を繰り広げています。
このたびのSACD化により、ドビュッシーが思い描いていた音の世界がより一層なまめかしく広がっているように感じられます。 (Ki)

EUROARTS
20-68714(Bluray)

20-68717(1CD)
ギャラクシンフォニー2〜ギャラクシンフォニー逆襲
◆Bluray
1.映画『未知との遭遇』:オープニング/未知なる輝き
監督・脚本:スティーブン・スピルバーグ
音楽:ジョン・ウィリアムズ
2.映画『アポロ13』:交響的組曲
監督:ロン・ハワード
音楽:ジェームズ・ホーナー
3.映画『インターステラー』:組曲
監督:クリストファー・ノーラン
音楽:ハンス・ジマー
4. 映画『ブレードランナー』:レイチェルズ・ソング
監督:リドリー・スコット
音楽:ヴァンゲリス
5.映画『エイリアン3』:レント
監督:デヴィッド・フィンチャー
音楽:エリオット・ゴールデンサール
6.映画『007 ムーンレイカー』
監督:ルイス・ギルバート
音楽:ジョン・バリー
7.映画『スタートレック:ファーストコンタクト』:エンド・クレジット
監督:ジョナサン・フレイクス
音楽:ジェリー・ゴールドスミス
8.映画『ゼロ・グラビティ』
監督:アルフォンソ・キュアロン
音楽:スティーヴン・プライス
9.映画『銀河ヒッチハイク・ガイド』:イルカ
監督:ガース・ジェニングス
音楽:ジョビィ・タルボット
10.映画『アバター』:アイ・シー・ユー
監督:ジェームズ・キャメロン
音楽:ジェームズ・ホーナー
11.映画『オデッセイ』:組曲
監督:リドリー・スコット
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
12.映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』:レイのテーマ
監督:J.J.エイブラムス
音楽:ジョン・ウィリアムズ
13.『シュラウディッド・ディスティニー』スター・ウォーズ・ロング・テイル:エピ
ファニー(デンマークオリジナル)
監督:ダニエル・シュティエリング
音楽:ペーター・デュー
14.ドラマ『マンダロリアン』(スター・ウォーズ原作のテレビドラマ)
脚本:ジョン・ファヴォロー
音楽:ルドヴィグ・ゴランソン
15.映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』:ジン・アーソと希望の
組曲
監督:ギャレス・エドワーズ
音楽:マイケル・ジアッチーノ
16.映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』:The Rebellion Is Reborn
監督:ライアン・ジョンソン
音楽:ジョン・ウィリアムズ
17.映画『スター ウォーズ 帝国の逆襲』:帝国のマーチ
監督:アーヴィン・カーシュナー
音楽:ジョン・ウィリアムズ
18. 映画『スター・ウォーズ エピソード6/ ジェダイの帰還』」:イウォーク・セレ
ブレイションとフィナーレ
監督:リチャード・マーカンド
音楽:ジョン・ウィリアムズ

◆CD
1.映画『未知との遭遇』:オープニング/未知なる輝き
監督・脚本:スティーブン・スピルバーグ
音楽:ジョン・ウィリアムズ
2.映画『アポロ13』:交響的組曲
監督:ロン・ハワード
音楽:ジェームズ・ホーナー
3.映画『インターステラー』:組曲
監督:クリストファー・ノーラン
音楽:ハンス・ジマー
4. 映画『ブレードランナー』:レイチェルズ・ソング
監督:リドリー・スコット
音楽:ヴァンゲリス
5.映画『エイリアン3』:レント
監督:デヴィッド・フィンチャー
音楽:エリオット・ゴールデンサール
6.映画『007 ムーンレイカー』
監督:ルイス・ギルバート
音楽:ジョン・バリー
7.映画『スタートレック:ファーストコンタクト』:エンド・クレジット
監督:ジョナサン・フレイクス
音楽:ジェリー・ゴールドスミス
8.映画『ゼロ・グラビティ』
監督:アルフォンソ・キュアロン
音楽:スティーヴン・プライス
9.映画『アバター』:アイ・シー・ユー
監督:ジェームズ・キャメロン
音楽:ジェームズ・ホーナー
10.映画『オデッセイ』:組曲
監督:リドリー・スコット
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
11.映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』:レイのテーマ
監督:J.J.エイブラムス
音楽:ジョン・ウィリアムズ
12.『シュラウディッド・ディスティニー』スター・ウォーズ・ロング・テイル:エピ
ファニー(デンマークオリジナル)
監督:ダニエル・シュティエリング
13.ドラマ『マンダロリアン』(スター・ウォーズ原作のテレビドラマ)
脚本:ジョン・ファヴォロー
音楽:ルドヴィグ・ゴランソン
デンマーク国立SO
アントニー・ハーマス(指)
トゥーヴァ・セミングセン(Ms)
クリスティーネ・ノンボ・アンデルセン(S)
キム・ジヘ(S)
デヴ ィッド・ベ イトソン(ゲ スト俳優 )

収録:2021年コペンハーゲン、DRコンサートホール(ライヴ)
◆Bluray
画面:1080i Full HD - 16:9
音声:PCM Stereo
リージョン:All、100分
デンマーク国立SOによる大好評のシリーズ。第1弾はゲーム・ミュージックの祭典「Gaming in Symphony」、第2弾はSF映画の名作音楽集 「GALAXYMPHONY」、第3弾は、ファンタジー映画やドラマの音楽を取り上げた「FANTASYMPHONY」、第4弾はスパイ映画音楽を集めた「Agents are Forever」。第5弾は、ハリウッド黄金期のモノクロ映画の名曲を集めた「Divas & Diamonds」。そしてサスペンス、スリラー、ミステリーなど恐怖映画の音楽を 集めた第6弾と若い世代を中心に絶大な人気を誇っています。
今回は、アカデミー賞を受賞した映画から、世界的大ヒットしたSF映画音楽を集めた「Galaxymphony」の続編「Galaxymphony II」。『スター・ウォーズ』 シリーズをはじめ、『未知との遭遇』『アポロ13』『ゼロ・グラビティ』『ブレードランナー』『アバター』『フィフス・エレメント』『インターステラー』など革新的 な特殊効果、ドラマチックな音楽が印象的なSF映画の名作が目白押しです。
ジョン・ウィリアムズは、誰もが認める史上最高の映画音楽家であり、スター・ウォーズのサウンドトラックは伝説的な作品。「帝国のマーチ」は最も有名なオー ケストラ作品の一つであり、ショパンの「舟歌」やホルストの「惑星」を引用していることから、クラシック音楽が映画音楽に影響を与えた好例といえ、本盤にも『ス ター・ウォーズ』シリーズを語る上で欠かせない楽曲が多く収録されています。
『シュラウディッド・ディスティニー』は、デンマークの作曲家ペーター・デューの音楽を用いて制作されたスター・ウォーズのファン映画。
アバターの「アイ・シー・ユー(I See You)」は劇版ではレオナ・ルイスによって美しく歌われていますが、ここではトゥーヴァ・セミングセンがソウル・フルな 歌声で会場を盛り上げています。
本公演でのオーケストレーションは、映画のサウンドトラックのオリジナル・オーケストレーションに基づいています。 なおCDには、ブルーレイに収録されている映画『銀河ヒッチハイク・ガイド』の音楽は未収録となります。

Avie
AV-2503(1CD)
プライス、コールマン、モンゴメリー:作品集
フローレンス・プライス(1887-1953):アメリカにおけるエチオピアの影(1932)
ヴァレリー・コールマン(b.1970):Umoja〜団結のためのアンセム(2019)
プライス:1楽章のピアノ協奏曲(1934オリジナル版)*
ジェシー・モンゴメリー(b.1981):ソウル・フォース(2015)
マイケル・レッパー(指)、
ニューヨーク・ユース・シンフォニー、
ミシェル・カン(P)*

録音:2020年11月15日-18日、メアリー・フラグラー・キャリー・ホール(ニューヨーク)
1963年に設立され、世界最高峰の青年オーケストラであり、国内でもっとも優れたユース・プログラムの1つであるニューヨーク・ユース・シンフォニー(NYYS)。現在音楽監督を務めるマイケル・レッパーとともに、COVID-19が大流行する中、あらゆるスタッフや音楽家たちが離れ離れになりながらも団結し、ついに実現したデビュー・レコーディング。
アメリカ初の黒人女性作曲家として知られるフローレンス・プライス(1887-1953)の生誕135周年に合わせてリリースされるNYYS初のスタジオ録音は、フローレンス・プライス、ヴァレリー・コールマン、ジェシー・モンゴメリーという3人のアフリカ系アメリカ人女性作曲家の作品を収録した意義高いプログラム。
プライスがアメリカの黒人奴隷と差別の歴史を描いた「アメリカにおけるエチオピアの影(Ethiopia’s Shadow in America)」は、アメリカのオーケストラによる初録音。アフリカ系アメリカ人女性ピアニスト、ミシェル・カンをソリストに迎えたピアノ協奏曲は、新たに発見されたオリジナル・バージョンの世界初録音。彼女は同曲のニューヨーク初演とフィラデルフィア初演も担当しています。グラミー賞にノミネートされたフルート奏者でもある作曲家ヴァレリー・コールマンによる「Umoja」(スワヒリ語で団結・統一といった意味)は、女声合唱のために作曲され、オーケストラのために生まれ変わったバージョンを収録。NYYSの卒業生でもあるジェシー・モンゴメリーの色彩豊かでシンフォニックな単一楽章の作品「ソウル・フォース(Soul Force/魂の力)」は、キング牧師の有名な演説「I Have a Dream」の一節からタイトルを取っています。

Centaur
CRC-3848(1CD)
ナスカの地上絵〜パーカッションの旅
マーク・サターホワイト:ナスカの地上絵
ザビ/カーモス
古代日本からの4つのポートレート 【金閣寺、龍安寺石庭、弘前城公園の12月、大阪城】
ルイビル大学パーカッション・アンサンブル、
グレッグ・バーン(指)

録音:2016年1月4日-5日コムストック・ホール(アメリカ)
米国の名門ミシガン州立大学とインディアナ大学でコントラバスと作曲を学んだテキサスの作曲家マーク・サターホワイトによるパーカッション・アンサンブル作品。彼が愛する旅行を作曲動機としており、実際に巡った場所と、これから巡りたい場所の両方を題材にしています。

Chandos
CHSA-5292(1SACD)
メタモルフォーゼン〜シュトラウス、コルンゴルト、シュレーカー
R.シュトラウス:メタモルフォーゼン TrV 290(23の独奏弦楽器のための習作)(1945)
シュレーカー:間奏曲 Op.8(弦楽オーケストラのための)(1900)
コルンゴルト:交響的セレナード Op.39(弦楽オーケストラのための)
ジョン・ウィルソン(指)、
シンフォニア・オヴ・ロンドン

録音:2021年8月25日-27日&29日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
2度のBBCミュージック・マガジン賞受賞(「レスピーギ:ローマ三部作」〔RCHSA5261/CHSA5261〕と、「コルンゴルト:交響曲嬰ヘ調」〔RCHSA5220/CHSA5220〕)や、2021年のBBCプロムスでの初コンサートの世界的な評価で著しい躍進を続けるジョン・ウィルソンと、彼が再結成した"シンフォニア・オヴ・ロンドン"。好調にリリースが続く7枚目のスタジオ・アルバムは、Presto Recordings of the Year 2021を受賞しグラモフォン賞2021にもノミネートした名盤「弦楽のためのイギリス音楽」(RCHSA5264/CHSA5264)に続き、今度はドイツ&オーストリアに焦点をあてた弦楽オーケストラ作品集が登場!
1945年、戦争の惨禍とドイツ文化の冒涜に対する反動として作曲されたR・シュトラウスの「メタモルフォーゼン(変容)」は、ドイツ・ロマン派の伝統に回帰し、独立した23人のソロ弦楽器奏者による緻密な変奏が編み上げられた弦楽のための傑作。コルンゴルトが第二次世界大戦後ハリウッドからウィーンへと戻り、交響曲嬰ヘ調を書く少し前に作曲した「交響的セレナード」は、32人のヴァイオリン、12人のヴィオラ、12人のチェロ、8人のコントラバスという大編成で鮮やかな色彩とテクスチュアを生み出しています。そして、1900年にシュレーカーがドイツとオーストリアのオペラハウスで名を馳せる前に書かれた「間奏曲」と合わせて、各演奏者の高い演奏技術が存分に発揮された、優美なるストリングスのサウンドをお届けします。

Sterling
CDS-11142(1CDR)
アウレリオ・バリオス・イ・モラレス:管弦楽作品集
交響曲 ヘ短調/守護天使/人生のたそがれに(弦楽オーケストラのための)/フーガ ヘ短調(弦楽オーケストラのための)
コヨアカン・ヌエバ・エラSO、
ロドリーゴ・エオルドゥイ(指)

録音(ライヴ):2021年5月19日、6月25日(交響曲)、Centro de negocios ICC(メキシコシティ、メキシコ)
terling の「メキシコ・ロマンティック音楽」シリーズの一枚。時とともに忘れられつつある作曲家のひとり、バリオス・イ・モラレスの管弦楽作品集。
アウレリオ・バリオス・イ・モラレスは、1880年、メキシコ中央部、プエブラのサカトランに生まれました。6人の子を献身的に育てた両親と教区の司教の支えにより神学校に進み、1905年、メキシコ国立音楽院に入学。ホセ・グアダルペ・ベラスケスにオルガン、グスタボ・E・カンパに作曲を学びました。ピアニスト、オルガニスト、合唱指揮者、教師として才能を発揮したと言われ、作曲家としてさまざまなジャンルに100曲近い作品を残しています。
「交響曲 へ短調」 は、2つのアレグロの楽章、アンダンテ、スケルツォの4楽章で書かれた、ドイツ・ロマンティシズムの交響曲の影響をうかがわせる作品。「守護天使」 と 「人生のたそがれに」 は、バリオス・イ・モラレスの人柄を反映するとされる内省的な音楽。4声で書かれた学究的な 「フーガ へ短調」 は、作曲者のファミリー・アーカイヴで楽譜が見つかった初録音の作品です。メキシコシティのコヨアカン地区に作られた若いオーケストラ「コヨアカン・ヌエバ・エラSO」と芸術監督のロドリーゴ・エオルドゥイによるライヴ・コンサートの録音です。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

KAIROS
0015005KAI(1CD)
2530
フリードリヒ・チェルハ(1926-):夜(2012/2013)
管弦楽のための3つの小品 「天上の子守歌」(2006)、「
間奏曲」(2010/2011)、
「トンボー」(2011)*
SWRバーデン=バーデン・フライブルク、
エミリオ・ポマリコ(指)南西ドイツRSO
ユッカ=ペッカ・サラステ(指)WDRケルン放送響*

録音:2014年2月&10月
新古典主義から新ウィーン楽派、セリー音楽など、その作品が常に時代を反映しているオーストリアの現代音楽界の大御所、フリードリヒ・チェルハ(1926-)が80代後半で作曲した大規模な管弦楽作品を収録。「管弦楽のための3つの小品」についてチェルハは次のように語っています。「私は2006年に80歳を迎えました。それは長い人生の中で世界や自身がどう変わったか、どのように変わって見えるかを振り返らずにはいられない年齢です。そのような思いにつながるような3つのオーケストラ曲を考えていました。2006年に実現したのは、第1曲の「天上の子守歌 Berceuse celeste」だけです」「(第1曲は)音楽的には、2010/2011年に初めて形になった第3番「トンボー」とは正反対の作品です。第3番は死に向かって徐々に、そして執拗に起こる出来事によってもたらされ、そこでは変化が衰え、虚無が残り、最終的に時が存在しなくなるのです」

ALPHA
ALPHA-777(1CD)
ドビュッシー:「選ばれた乙女」
交響的断章「聖セバスティアンの殉教」
夜想曲
メロディ・ルルジアン(S)
エマヌエラ・パスク(Ms)
フランス放送少年少女cho
フランス放送PO
ミッコ・フランク(指)

録音:2019年9月、2020年9月、2020年8月 オーディトリアム、ラジオ・フランス
ミッコ・フランクとフランス放送フィルによるドビュッシー。「選ばれた乙女」ではソフィ・ジャナン率いるフランス放送少年少女合唱団が素晴らしい 歌唱を聴かせ、作品の透明度をさらに上げるたいへん美しい効果を生んでいます。アンドレ・カプレの協力によりまとめられた「聖セバスティア ンの殉教」からの交響的断章では、室内楽的なアンサンブルと大管弦楽の響きの対比を堪能。そして夜想曲は「雲」での澱みと揺らぎの 妙、色彩感高く聴かせる「祭」を経て、再び合唱が加わり、より広がりのある音楽を聴かせる「シレーヌ」に回帰することにより、アルバム全体 で弧を描くような構成にまとめて上げています。

masters brass nagoya
MBN6-202(1CD)
税込定価
おもちゃ箱の中身
伊福部昭:SF交響ファンタジー第1番(福田滋編)
三枝成彰:交響組曲「機動戦士ガンダム、逆襲のシャア」(長生淳編)
ジョン・ウィリアムズ:スター・ウォーズ・コンサート・セレクション(真島俊夫編)
マスターズ・ブラス・ナゴヤ
鈴木竜哉(指)

録音:2021年4月25日愛知県芸術劇場コンサートホール
マスターズ・ブラス・ナゴヤは東海地区を中心に活動する演奏家によって2016 年に結成されたプロフェショナルな吹奏楽団。吹奏楽が持つ魅力の一つであ る、“音楽を楽しむ”をコンセプトとし、『伝統と革新』を追求し、クラシックファン の視野をさらに広げることを目的としています。吹奏楽ファンのみならず、クラ シックファンからも「吹奏楽を超えた吹奏楽!」と好評を博しています。 この録音は2021年4月25日に愛知県芸術劇場コンサートホールにて行われ た第5回定期演奏会ライブ・レコーディングです。 「コロナ禍において誰もが立ち止まった時、あなたにとって、音楽の始まりはいつ でしたか? ゴジラの咆哮のバックで重厚に流れる伊福部の音楽、さまざまな SEとブレンドされた三枝サウンド。そう、ボクにとっての音楽の原点は“バイエル” でなく、おもちゃ箱にあるゴジラのフィギュアとガンプラだったんだと……」(指揮 者・鈴木竜哉) エンターテインメント色の強い今回の曲目は、新型コロナウイルス感染症の世 界的流行による演奏会やイベントの自粛を経て、2年ぶりに行われたコンサー トにおいて、「音楽を楽しむ」ことを全面に押し出したもの。現代の吹奏楽団が 本気で取り組んだエンターテインメントミュージックがどんな演奏だったかも含め て、お楽しみいただければ幸いです。

KLARTHE
KLA-127(1CD)
オリヴィエ・カルメル(1974-):「儀式」〜コンチェルタンテ作品集
(1)「平和の儀式(RITE OF PEACE)」〜チェロとオーケストラのための交響的協奏曲
(2)「『ジキル博士とハイド氏』による幻想的狂詩曲(RHAPSODIE FANTASMAGORIQUE SUR DOCTEUR JEKYLL ET M. HYDE)」〜アルト・サクソフォン、ピアノと弦楽オーケストラのための二重協奏曲
(3)「クトゥルフの呼び声(CALL OF CTHULHU)」〜ホルン四重奏とオーケストラのための幻想的協奏曲
(4)「木の音楽(WOOD MUSIC)」〜木楽五重奏とオーケストラのための協奏曲
(1)グザヴィエ・フィリップ(Vc)、レ・シエクル、オーレリアン・アザン・ジエリンスキ(指)
(2)フィリップ・ポルテジョア(アルト・サクソフォン )、フレデリク・ラガ ルド(P)、
ギャルド・レピュブリケーヌ弦楽オーケストラ、セバスチャン・ビヤール(指)
(3)フロリアン・ル・ブレイス( ホルン )、アルノー・デレピー ヌ( ホルン )、ダヴィド・アルノワ( ホルン )、
ステファーヌ・ピーター(Hrn)、パリ警視庁吹奏楽団、ジルダ・アルノワ(指)
(4)アルテ・コンボ【佐藤=ブレモー・真由(Fl)、バチスト・ジビエ(Ob)、アンリズ・クレモン(Cl)、
シリル・ノルマン(Hrn)、フランク・シボルト(Fg)】、スコアリング・オーケストラ、オーレリアン・アザン・ジエリンスキ(指)

録音:(1)2020年12月、(2)2021年2月/ステュディオ=オルケストル・ナシオナル・ディル=ド=フランス
(3)2019年2月/パリ地方音楽院
(4)2014年4月/ステュディオ・ダヴー
今最も注目されているフランスの現代作曲家オリヴィエ・カルメル(1974-)のコンチェルタンテ作品集4篇を収めたアルバムの登場です!音楽一家に生まれた カルメルはピアノとオーボエを学び、作曲をドミニク・ロッシに師事。彼のクラスで作曲賞(和声、対位法、フーガ)を、ギヨーム・コネソンのクラスではオーケスト レーション賞を受賞。その後、即興演奏を学ぶためジャズピアニストのボヤン・ズルフィカルパシチとニコ・モレリのもとで研鑽を積みました。現在作曲家としてオー ケストラ作品を手掛けるほか、コンポーザーピアニストとして自身が率いるピアノ、弦楽器と打楽器奏者によるアンサンブルバンド「Double Celli」のメンバーと しても活躍。クラシックの要素とジャズの即興演奏の見事な融合で高い評価を得ているアルバム「IMMATERIEL」(KRJ-009)、「Metamorphoses」(KRJ-030)でも注目されています。
カルメルは.バッハ、ラヴェル、ドビュッシー、サン=サーンス、メシアン、バルトーク、ストラヴィンスキー、ペンデレツキ、ライヒ、ジョン・アダムス、ジョン・ウィ リアムズ、そして父ロジェ・カルメルなど時代とジャンルを超えた作曲家からインスピレーションを得ていると語っており、個性的なキャラクターをもつカルメルの 作品は様々な影響から生み出されていることがわかります。
チェロとオーケストラのための交響的協奏曲「平和の儀式」ではなんとレ・シエクルとグザヴィエ・フィリップが演奏しております!この作品は20世紀のクラシッ ク、エジプトの民族音楽、そしてリズミカルでハーモニーの美しいコンテンポラリージャズからインスピレーションを得て作曲。多様な音楽が混ざり合い新鮮な響き が生まれています。
このほか、『ジキルとハイド』の物語をテーマとしたアルト・サクソフォン、ピアノと弦楽オーケストラのための二重協奏曲、米ホラー小説家ハワード・フィリップ スの小説『クトゥルフの呼び声』をもとにしたホルン四重奏とオーケストラのための幻想的協奏曲、そしてジョン・ウィリアムズの作品からインスピレーションを得て 作曲した木楽五重奏とオーケストラのための協奏曲『木の音楽』と様々なソロ楽器が登場する作品を収録。レ・シエクルなど優れた奏者たちが演奏していることか らもカルメルの作品への注目度がうかがえます。 (Ki)

KLARTHE
KLA-010(1CD)
「時の情景」
(1)ザヴァロ:メタル・ミュージックV
(2)バクリ:協奏的な音楽 Op.117b
(3)ルヴィエ:アルシメード
(4)尊室傑:時の情景
(2)アンドレ・カザレ(Hrn)
(4) ギレーヌ・プ ティ=ヴォルタ(Hp)
オルケストル・ダルモニー・ド・ラ・レジョン・サント
(1)(2)(4)フィリップ・フェッロ(指)、
(3)ジルダ・アルノワ(指)

ライヴ録音:(1)2013年11月16日オリヴェ(フランス)、
(2)2010年11月7日ボージャンシー(フランス)、
(3)2006年11月17日ジュエ=レ=トゥール(フランス)、
(4)2002年11月2日ボージャンシー(フランス)
名人集団オルケストル・ダルモニー・ド・ラ・レジョン・サントがフランスで活躍する4人の現代作曲家の作品を収録。パスカル・ザヴァロ、ニコラ・バクリ、アラン・ ルヴィエ、尊室傑(ベトナム生まれ)、それぞれの個性を発揮した作品をカラフルに演奏しております! (Ki)
KLARTHE
KLA-003(1CD)
「オマージュ」
(1)「ジャン・ゼーへのオマージュ」〜バリトンとオーケストラのための
(2)「ジャンヌ・ダルクの人生による音楽的フレスコ画」〜ソプラノ、朗読とオーケストラのための
(1)フランソワ・アリスメンディ(Br)
(2)コリンヌ・セルティランジュ(S)、
ブノワ・ディ・マルコ(朗読)
オルケストル・ダルモニー・ド・ラ・レジョン・サント、
フィリップ・フェッロ(指)

ライヴ録音:(1)2011年5月13日ジュエ=レ=トゥール(フランス)
(2)2012年11月4日ベルギー
オルレアンの歴史上最も重要な人物ジャンヌ・ダルク(1412頃-1431)とジャン・ゼー(1904-1944)。それぞれのオマージュとして計9人の作曲家の委 嘱作をおさめたのがこのアルバム。悲劇的な運命に直面した彼らの魂を讃えるため、フィリップ・フェッロ率いるオルケストル・ダルモニー・ド・ラ・レジョン・サ ントが心を込めて演奏しました。 (Ki)

REFERENCE
FR-745(1CD)
R・シュトラウス:管楽器のための交響曲「ザ・ハッピー・ワークショップ(楽しい仕事場)」
管楽器のためのセレナード Op.7
ジョージ・ヴォスバーグ(指)
カーネギー・メロン・ウィンド・アンサンブル

録音:2021年カーネギー・メロン大学、クレスギ劇場
カーネギー・メロン・ウィンド・アンサンブルのルーツは、1908年に設立された、カーネギー・メロン大学のキルティ・バンドです。マーチングバンド、コンサー トバンドとして長い歴史を刻んできた名門です。現在では、オーケストラの管楽器セクションのように、パートを単独で演奏し、大編成の演奏スタイルでは出せない、 シンフォニー・オーケストラのような繊細な音色を奏でることのできるバンドとして注目されています。 今回、指揮者として登場するのは、長年ピッツバーグSOの首席トランペット奏者を務めたジョージ・ヴォスバーグ。1992年よりカーネギー・メロン大学で教 鞭をとり、2011年よりカーネギー・メロン・ウィンド・アンサンブルの音楽監督を務めています。
近年、カーネギー・メロン・ウィンド・アンサンブルは演奏される機会の少ない作品をレパートリーとして積極的に取り組んでいます。今回、リヒャルト・シュトラ ウスの初期と晩年に書かれた管楽器のための作品を録音しました。 「管楽器のためのセレナードOp.7」は、R・シュトラウス若き日の作品。モーツァルトの傑作セレナーデ「グラン・パルティータ」と同じ13管楽器のために 書かれたもので、初期ロマン派的な響きを聴くことができます。晩年シュトラウスはこの作品を、「音大生の立派な作品にすぎない」と批判的に語っていますが、後 に豊かなテクスチャーと清澄な管楽器書法、作曲家の成熟した作品として世に出る管楽器のための交響曲「ザ・ハッピー・ワークショップ(楽しい仕事場)」は、ま さにシュトラウスが学生時代に求めた理想の作品であるといえるでしょう。
シュトラウスは、ナチス政権と対立し、1935年にナチスの音楽局総裁を辞任。音楽的にもシェーンベルクやストラヴィンスキーのような鋭角的なモダニズムが主 流の時代に、彼の作風はもはや時代にそぐわないという批判を浴びることになり苦しい時代を迎えます。戦火を逃れて疎開先で過ごしていたシュトラウスは1943 年、約60年ぶりに管楽器のための作品を書きます。それは、「ザ・ハッピー・ワークショップ」と対になる「傷病兵の仕事場から」と題された管楽器のためのソナ チネ。若書きのセレナーデOp.7よりも充実した書法と平穏で美しい旋律が印象的な作品。タイトルは、インフルエンザに罹患して療養していた自身を自虐的に表現 したもの。
そして、ここに収録されている「ザ・ハッピー・ワークショップ」は、第二次世界大戦終戦の1945年に作曲。この作品は、16本の管楽器(フルート2、オーボエ2、 クラリネット3、バセットホルン、バスクラリネット、ファゴット2、コントラファゴット、ホルン4)のために書かれており、若き日の理想モーツァルトの「グラン・パル ティータ」のような豊かな響きを持ち、前作同様の巧みな書法を駆使し、自身の作品「英雄の生涯」の旋律など引用が見られるなど、R・シュトラウスの軌 跡を示すような穏やかで、音楽の喜びにあふれた作品となっています。

NEOS
NEOS-12025(1CD)
エルンスト・ヘルムート・フランマー(b.1949):管弦楽曲作品集Vol.3
(1)「ゲッセマネ〜消えて忘れられる前に」(1985/86)〜大管弦楽のための
(2)「地球は忘却に対して涙を流す」(1990)〜大オーケストラのための7 つの小品
(3)「GEN」(1998) 〜ソプラノ、バリトンと大管弦楽のための
(4)「カプリチオ」(1992) 〜チェロと大管弦楽のための
(1)ローター・ツァグロセク(指)ザールブリュッケンRSO
(2)オラフ・ヘンツォルト(指)バイエルンRSO
(3)ガブリエーレ・ロスマット(S)
ヴォルフガング・シェーネ(Br)
ローター・ツァグロセク(指)シュトゥットガルト・ヴュルテンベルク州立O
(4)ティルマン・ヴィック(Vc)
オラフ・ヘンツォルト(指)ライプツィヒ放送PO

録音:(1)1987年4月30日、(2)1995年5月
12日、(3)1998年5月25日(ライヴ)、(4)
1991年12月6日(ライヴ) [72:38]
NEOS-レーベルが力を入れている作曲家の一人ヘルムート・フランマーの管弦楽 作品集の第3 弾(第1集はNEOS10803、第2集はNEOS11909)。フランマーは当初、 数学と物理を学んだ後、クラウス・フーバー、ブライアン・ファーニホウに作曲を師事し た。ここに収められた作品はいずれも大オーケストラのために書かれたドラマティック な曲ばかり。キリストが磔の刑に処せられる前夜の祈りに題材をとった「ゲッセマネ」は オーケストラの叫ぶような大音響と劇的なうねりに満ちた表現主義的な大作。ソプラ ノ、バリトン独唱が入る「GEN」はハイドンのオラトリオ「天地創造」の冒頭にインスパイ アされたとのことでタイトルの GEN-にはgenesis(創世記)、general、genuine(純正)など 複数の意味が含まれます。オーケストラのカオスとアダムとイヴを思わせる男女のヴォカ リーズが織りなす前衛の手法で描かれた旧約聖書の世界。収録曲いずれも渾身の 作で聴きごたえ充分。
NEOS
NEOS-12111(1CD)
ヴァルターと次の世代の作曲家たち
(1)H.E.エルヴィン・ヴァルター(1920-95):4 人の管楽器奏者と弦楽のための協奏曲(1960)
(2)カトリン・クローゼ(b.1990):「色の雲」(2019/20)〜大アンサンブルのための
(3)クリストフ・ヨハネス・ヴァイス(b.1986):室内交響曲「不確実性のなかへ」(2019/20)
アルマンド・メリーノ(指)
デア/ゲルベ/クラング(アンサンブル)
(1)トビアス・カイザー(Fl)
クレール・シリャーコプス(Ob)
エンリコ・トファーノ(Fg)
マシュー・サドラー(Trp)

録音:2021年5月16、17日バイエルン州
アンベルク
※全作品世界初録音
ドイツ、バイエルン州ヴュルツブルクに所縁のある新旧世代の作曲家による作品集。特に師 弟関係にあるとか同じ楽派というわけではなくスタイルは様々。H.E.ヴァルターの「4 人の金管 楽器奏者のための協奏曲」はこの世代のドイツの作曲家の作品には珍しく、ダルムシュタット楽 派の影響は一切受けておらず、ストラヴィンスキーの新古典主義の作品やヒンデミットの影響が 感じられる秀作。クローゼの「色の雲」は女性作曲家らしい繊細なテクスチュアと調性的な要 素、息の長い、たおやかな旋律がドビュッシーを思わせる美しい作品。ヴァイスの室内交響曲 は無調と調性が折衷され時折り、軍楽隊の行進曲が引用されるあたりがクルト・ワイル、エルン スト・クシェネクを思わせる面白い作品。
NEOS
NEOS-12122(1CD)
ゲオルク・カッツァー(1935-2019)&フリードリヒ・ゴルトマン(1941-2009):作品集
(1)カッツァー:弦楽音楽1(1971) 〜14 の弦楽器独奏のための
(2)カッツァー:「3 つの言葉」(2004)〜弦楽オーケストラのための
(3)ゴルトマン:「・・・ほとんど凍った落ち着きのない・・・2」(1992)
〜9 人の奏者のための
(4)アンサンブル・コンチェルト第2番(1985)〜16 人の奏者のための
クレメンス・シュルト(指)
ミュンヘン室内O

録音:2021年3月23-26日ミュンヘン
カッツァーはポーランド領シレジア出身。戦後は東ベルリンに移住しハンス・アイスラーに学ん だ。また自ら電子音楽スタジオを設立し研究と制作に従事した。「弦楽音楽1」はその成果がアコ ースティック楽器で表現されたもので、ペンデレッキの「広島の犠牲者への哀歌」を思わせる特 殊奏法による音響の変容で作られています。晩年の「3 つの言葉」は逆にシェーンベルクやベルク に回帰したかのような表現主義的でロマンティックな作品。ゴルトマンは東ドイツ出身だがダルム シュタットでシュトックハウゼンの講義に接して刺激を受け、これまで 4 つの交響曲、多くの協奏 曲、歌劇を発表しています。「ほとんど凍った落ち着きのない・・・」は終始厳しい点描的な書法で書 かれている一方、「アンサンブル・コンチェルト」は長い音の持続が他の楽器に静かに受け継が れ次第に音のテクスチュアが厚みと激しさを増す。点描的な激しい音楽となったかと思えば、な ぜかフィリップ・グラス風のミニマル・ミュージックになり協和音が響くというユニークな音楽。

GENUIN
GEN-22762(1CD)
モーツァルト:ディヴェルティメント集
ディヴェルティメント ニ長調 K.136
ディヴェルティメント 変ロ長調 K.137
ディヴェルティメント ヘ長調 K.138
ヨハネス・クルンプ(指)
エッセン・フォルクヴァング室内O

録音:2020年6月28―30日 ドイツ エッセン
ヨハネス・クルンプの指揮するエッセン・フォルクヴァング室内Oのモーツァル ト第3弾(既発は ホルン協奏曲全集 GEN18618,交響曲第13、16、29、40番 GEN-19636)。1772年にザルツブルクで16歳のモーツァルトが書いた3つのディヴェルティメ ントを収録。弦楽四重奏で演奏されることも弦楽合奏で演奏されることもある曲集で、こ こでは小編成の弦楽合奏による。 ヨハネス・クルンプは1980年、シュトゥットガルトの生まれ。2013年に1958年創立のエッ セン・フォルクヴァング室内Oの首席指揮者、音楽監督に就任、このドイツの地 方の室内オーケストラを一躍注目の楽団に引き上げた。ちなみにクルンプは、ハイデ ルベルクSOのハイドンの交響曲シリーズで、怪我で指揮活動ができなくなったト ーマス・ファイの後を受け継いでいます。ここでのモーツァルトのディヴェルティメント3曲 は、キビキビした音楽で室内楽的密な絡みを際立たせつつ、一方で弦楽四重奏曲より もシンフォニックな作品の特性にも不足ない見事な演奏。また今回もヴィブラートを控え めにして透明感を重視しつつ、ピリオド手法の演奏ともまた異なった、現代の室内オー ケストラならではのモーツァルトの魅力を十全に引き出しています。

BIS
BISSA-2472(1SACD)
ショスタコーヴィチ:ジャズ・オーケストラのための第1組曲(1934)
バレエ音楽『黄金時代』組曲 Op.22a(1930/1935)
バレエ音楽『明るい小川』組曲 Op.39a(1935/1945)(チタレンコ編)
ステージ・オーケストラのための組曲(1950年代)
『タヒチ・トロット』(1927)
アンドルー・リットン(指)、
シンガポールSO

録音:2019年8月20-23日エスパラネード・ホール(シンガポール)
ラン・シュイ(水藍)が世界的なオーケストラへ育て上げたシンガポールSO。BISレーベルからリリースしている多くの録音でも知 られますが、当アルバムではアンドルー・リットンを迎えてショスタコーヴィチの管弦楽作品を録音しました。
ショスタコーヴィチは交響曲、オペラ、映画音楽、バレエ音楽などあらゆるジャンルに名作を残していますが、30代以降は時代背景を表した重々しく暗い作品の イメージがあります。当アルバムでは若かりしショスタコーヴィチの明るい側面をあらわした作品ばかりを集めました。
ジャズ・オーケストラのための第1組曲(ジャズ組曲第1番)は1934年に「ソビエト・ジャズ」の評価を高めることを目的として作られた3つの短い楽章から なる組曲で、当ディスク唯一のオリジナル作品です。このほかは既存の作品からのアレンジもの。「ポルカ」が有名なバレエ音楽『黄金時代』組曲、コルホーズの農 民と芸術家たちとの相互理解を描いたバレエ音楽『明るい小川』組曲、様々な作品から8つの楽章にまとめられたステージ・オーケストラのための組曲、そしてヴィ ンセント・ユーマンス(1898-1946)の大ヒット曲「二人でお茶を」を管弦楽用に編曲した『タヒチ・トロット』を収録しております。ゴージャスなサウンドを見事 にとらえたBISレーベルが誇る技術陣渾身の録音です!

Solo Musica
SM-361(1CD)
NX-B03
シューベルト:序曲集
イタリア風序曲 ハ長調 D 591
歌劇「フィエラブラス」 D 796 - 序曲
序曲 ニ長調 D 556
序曲 ハ短調 D 8
『ロザムンデ』(劇音楽『魔法の竪琴』) 序曲 D 644
歌劇「謀反人たち」(家庭戦争) D 787 ? 序曲
歌劇「ヒュドラウリスになった悪魔」 D 4 - 序曲
イタリア風序曲 ニ長調 D 590
ベルリンSO
ハンスイェルク・シェレンベルガー(指)

録音:2020年11月11-13日
ハンスイェルク・シェレンベルガーはドイツ生まれのオーボエ奏者・指揮者。カラヤンにスカウトされて1980年から20 年間にわたりベルリン・フィルの首席オーボエ奏者を務めました。退任後は指揮活動を増やしてきましたが、 2021/22シーズンからベルリンSOの首席指揮者に就任しています。 このアルバムには、シューベルトが作曲した様々な序曲が収録されています。シューベルトのピアノ曲や歌曲にはナ イーブで喜びに満ちた感情と、深い痛みを伴う深淵が隣り合っていることがしばしばですが、これらの序曲のほとん どは、軽やかで曇りのない明るさや、ポジティブで喜びに満ちた感覚に満たされています。聴き手は天才シューベル トの全く異なる側面、すなわち強い希望の感覚と奔放なバイタリティを知ることができるでしょう。シェレンベルガー の指揮は音楽をしっかりと構築した手堅いものです。

BR KLASSIK
BR-900640(1CD)
NX-B05
リーム(1952-):狩猟と形式(2008) バイエルンRSO
フランク・オルー(指)

録音:2021年6月22-25日ミュンヘン、ヘルクレスザール(ドイツ)
現代音楽の重鎮作曲家の一人、ヴォルフガング・リーム。 ドイツのカールスルーエで作曲と音楽理論を学び、1963年に最初の曲を書いて以降、作曲家、教師として大 活躍、400曲以上の作品は、どれも国際的に高く評価されています。リームは芸術、文学、哲学の深い知識を 有しており、これらが彼の作曲のインスピレーションの源になっているとともに、バッハやシューマン、ブラームスなど音 楽史の名曲から触発された作品も数多く書いています。 このBR-KLASSIKのmusica vivaシリーズではリームの70歳の誕生日(2022年3月13日)を記念し、2枚の アルバムをリリース。このVol.40には2001年11月にアンサンブル・モデルンによってバーゼルで世界初演された大 規模な「狩猟と形式」を収録。(Vol.39…900639 2020年のライヴ録音) この「 Jagden und Formen 狩猟と形式」、もともとは1995年から2001年にかけて書かれた作品ですが、 リームは2007年から2008年にかけて全体を改訂。ここで、それまで何年にもわたって成長を続けて来た”ワー ク・イン・プログレス”が完成しました。2台のヴァイオリンの戯れるような旋律で先導される曲はすぐに曲調がエスカ レート、そのまま全曲が切れ目なく息をのむようなエキサイティングな音楽へと変貌します。

Danacord
DACOCD-918(2CDR)
トマス・イェンセンの遺産 第8集
■Disc 1
(1)クーラウ:劇付随音楽「ウィリアム・シェイクスピア」 Op.74 - 序曲
(2)ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
(3)エルガー:弦楽のためのセレナード ホ短調 Op.20
(4)マスネ:歌劇「ル・シッド」のバレエ音楽 〔カスティヤーヌ、オーバード(朝の歌)、マドリレーヌ、ナヴァレーズ〕
(5)チャイコフスキー:スラヴ行進曲
(6)スメタナ:道化師の踊り(歌劇「売られた花嫁」から)
(7)ハチャトゥリアン:剣の舞(バレエ「ガヤネー」から)
(8)J・シュトラウス:宝のワルツ Op.418、トリッチ=トラッチ・ポルカ Op.215
(9)ヨハン・シュトラウス1世:ラデツキー行進曲
(10)エルガー:愛の挨拶
(11)スヴェン・エーリク・タープ(1908-1994):古いデンマーク民謡による組曲
 ワタリガラスが夕べ、空を飛ぶ(第1曲)
 小さなキアステンの踊り(第3曲) 
(12)カール・クリスチャン・ムラー(1823-1893):戦闘行進曲、オーフス・タトゥー
■Disc 2
(1)ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」 
(2)ハイドン:ピアノ協奏曲 ニ長調 Hob.XVIII:2 *
(3)シベリウス:アンダンテ・フェスティーヴォ JS.34b]
(4)クーラウ:劇付随音楽「妖精の丘」 Op.100 - 序曲
(5)ニールセン:交響曲第1番ト短調 FS16(Op.7)- 第1楽章
トマス・イェンセン(指)、
オーフス市立O(オーフスSO)、
ヨン・ダムゴー(P)*

■Disc 1
(1)録音:1948年11月
(2)録音:1951年10月
(3)録音:1948年11月
(4)録音:1948年11月
(5)録音:1948年10月
(6)録音:1951年10月
(7)録音:1951年10月
(8)録音:1951年10月
(9)録音:1951年10月
(10)録音:1948年11月
(11)録音:1948年11月
(12)録音:1948年11月

■Disc 2
(1)録音:1950年10月1日
(2)録音:1957年8月
(3)録音:1955年12月
(4)録音:1955年12月
(5)録音:1951年10月29日
トマス・イェンセン(1898-1963)の「遺産」第8作。デンマーク第2の都市、オーフスのオーフス市立O(オーフスSO)は、デンマークRSO(デンマーク国立SO)とともに、イェンセンにとって重要なアンサンブルのひとつでした。彼がオーフスの時代にデンマークのTonoレーベルに録音した人気曲を中心にした管弦楽曲のレパートリーは、人気を博し、アメリカのMercuryレーベルからもリリースされました。シリーズ第8作のアルバムには、その全録音と、デンマークRSOを指揮するためコペンハーゲンに渡った彼がオーフスに戻って指揮した、2回のコンサートの初めて紹介される録音が収録されています。
※復刻/デジタルマスタリング:クラウス・ビューリト
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Avie
AV-2507(1CD)
航海〜ジェイムズ・リー三世(b.1975):管弦楽作品集
オリオン大星雲の仮庵祭り/別の兵士の物語/ビヨンド・リヴァーズ・オヴ・ヴィジョン/Chuphshah! Harriet's Drive to Canaan
ウィーンRSO、
マリン・オールソップ(指)

録音:2021年2月24日-25日&3月1日、ORF ラジオ・カルチャーハウス(ウィーン)
1975年生まれのアメリカの作曲家ジェイムズ・リー三世は、ウィリアム・ボルコムとマイケル・ドアティ、盛宗亮に師事し、2005年にミシガン大学で音楽芸術の博士号を取得しました。2002年にはタングルウッド・ミュージック・センターの奨学生としてマイケル・ガンドルフィとスティーヴン・マッケイにも師事しています。彼の作品はシカゴSO、ボストンSO、フィラデルフィアOなどアメリカを中心として多くのオーケストラから委託され、初演されています。これまでレナード・スラットキン、マイケル・ティルソン・トーマス、ファンホ・メナ、そしてマリン・オールソップなどが指揮しています。このアルバムでは2019年よりウィーンRSOの首席指揮者を務めるマリン・オールソップが、ジェイムズ・リー三世の極めて創造的な世界を色彩豊かに描いています。

Alba
ABCD-467(1CD)
ストックホルム日記
エサ=ペッカ・サロネン(1958-):ストックホルム日記(2004)(弦楽オーケストラのための)
サリー・ビーミッシュ(1956-):Glanz(輝き)(2016)(ヴィオラ・ソロのための)*
シェーンベルク:浄められた夜(1899/1917/1943)(弦楽オーケストラの
ための)
サロネン:Lachen Verlernt(忘れられた笑い)(2002)(Vn・ソロのための)**
ストラヴィンスキー:弦楽のための協奏曲 ニ調(Concerto in D)(1946)(弦楽オーケストラのための)
オストロボスニア室内O
マーリン・ブルーマン(コンサートマスター、ヴィオラ *、ヴァイオリン **)

録音:2021年5月9日?14日 スネルマンホール(コッコラ、フィンランド)
オストロボスニア室内Oの創設50周年記念。2019年から芸術監督を務めるマーリン・ブルーマンとの初めてのジョイント・アルバムです。アルバ ムをまとめる要素は「浄められた夜」と「ロサンゼルス」。シェーンベルク、サロネン、ストラヴィンスキーは、ある時期、アメリカ西海岸のこの街を活動と生活 の拠点にしていました。エサ=ペッカ・サロネンの「ストックホルム日記」は、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニックとスウェーデン室内Oのた めストックホルム・コンサートホール財団から委嘱を受けて作曲した、弦楽オーケストラの色彩と質感をフルに活用した作品です。2004年にサロネンの指 揮で初演。今回、初めて録音されます。シェーンベルクの「月に憑かれたピエロ」の「ピエロへの祈り」のテクストを引用した曲名の「Lachen Verlernt(忘 れられた笑い)」は、サロネンがチョーリャン・リンのために書いたヴァイオリン・ソロのための「シャコンヌ」です。
サリー・ビーミッシュ Sally Beamish の「Glanz(輝き)」は、ヴィオラ奏者からキャリアをスタートさせた彼女が、この楽器のソロ曲として2016年に 書いた作品です。このアルバムの中心となる「浄められた夜」の基になったリヒャルト・デーメルの詩『浄められた夜』の言葉を曲名にとり、「良き友、同僚」 のサー・ピーター・マクスウェル・デイヴィスを追悼する作品としました。プログラムの最後が、ストラヴィンスキーのいわゆる新古典主義期の作品のひと つ、バロック時代のエネルギッシュな様式やリズムを偲ばせる「弦楽のための協奏曲 ニ調」。作曲の経緯から『バーゼル協奏曲』とも呼ばれる作品です。 オストロボスニア室内Oが初めてスウェーデンの音楽家をリーダーに迎え、次の時代に向かう意欲を示したアルバムです。 [プロフィール] マーリン・ブルーマン(1975?)。スウェーデンのクングスバッカ生まれ。リスベート・ヴェッキとミラン・ヴィテクにヴァイオリンを習い、ロンドンのギルド ホール音楽演劇学校でデーヴィッド・タケノのクラスで学びました。1996年の第5回カール・ニルセン国際ヴァイオリン・コンペティションに参加、第2位を ヤーコ・クーシストと分け合いました。ワシントン国際コンペティションでは第1位と聴衆賞を獲得しています。スウェーデンRSO第1コンサートマス ターを務め、ソリスト、室内楽奏者としても活動。クングスバッカ・ピアノ三重奏団の創設メンバー。ナッシュ・アンサンブルに参加、ストックホルム・シンド ローム・アンサンブル(『天使たちの声(Voices of Angels)』BIS SA 2344)を共同で創設しています。2015年から2020年まで芸術監督として室 内O「ムシカ・ヴィテ」を指揮。2019年秋、サカリ・オラモの後任としてオストロボスニア室内Oの芸術監督に就任しました。

CLAVES
50-3047(1CD)
(1)プロコフィエフ:交響的物語「ピーターと狼」Op.67
(2)サン=サーンス:「動物の謝肉祭」(オリジナル版)
アンリ・デス(ナレーション )
(1)ロベルト・ゴンザレス=モンハス(指)、ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム
(2)ヴィリヤ・ポスクーテ&トマス・ダウカンタス(P・デュオ)、ヴィンタートゥールSQ

録音:2021年3月29日-4月3日/シュターツハウス・ヴィンタートゥール(スイス)
ロベルト・ゴンザレス=モンハスがヴィンタートゥール・ムジークコレギウムと録音した「ピーターと狼」と「動物の謝肉祭」。ドイツ語によるナレーション版(50-3034)はすでにリリースしていますが、フランス語によるナレーション版もリリースされます。ナレーションを務めたのは母国スイスはもちろんヨーロッパのフラン ス語圏で絶大な人気を誇る大御所歌手のアンリ・デス(1940-)が担当。1970年にファーストアルバム『Retour』をリリース以来、数多くの録音でも知られ現 在も第一線で活躍しています。
サン=サーンスの「動物の謝肉祭」はオリジナル室内楽版で弦楽四重奏の第1ヴァイオリンは当団の音楽監督でコンサートマスターも務めるロベルト・ゴンザレス =モンハスが演奏しております。 (Ki)



SUPRAPHON
SU-4308(15CD)
2021年最新リマスタリング
アンチェル&チェコPO〜ライヴ音源集




■CD1
スメタナ:連作交響詩『わが祖国』

■CD2
(1)モーツァルト:アダージョホ長調K.261)
(2)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219『トルコ風』
(3)モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲ハ長調K.299(297c)
(4)ドヴォルザーク:スケルツォ・カプリチョーソ変ニ長調Op.66

■CD3
(1)ベートーヴェン:『コリオラン』序曲
(2)ベートーヴェン:ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲ハ長調Op.56
(3)ベートーヴェン:交響曲第2番ニ長調Op.36

■CD4
(1)ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調Op.93
(2)メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調Op.90『イタリア』
(3)R・シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』Op.20

■CD5
(1)ドヴォルザーク:交響曲第7番ニ短調Op.70(B141)
(2)ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調Op.88(B163)

■CD6
(1)ドヴォルザーク:『聖書の歌』Op.99
(2)スーク:『アスラエル』交響曲ハ短調Op.27

■CD7
(1)スーク:交響詩『人生の実り』Op.34
(2)フェルステル:交響曲第4番ハ短調Op.54『復活祭の夜』

■CD8
(1)クルサーク:マーラーの主題による変奏曲
(2)ノヴァーク:『秋の交響曲』Op.62

■CD9
(1)ノヴァーク:交響詩『パン』Op.43
(2)ムソルグスキー(イェレミアス編):『死の歌と踊り』

■CD10
(1)ドビュッシー:交響詩『海』
(2)ドビュッシー:夜想曲
(3)ラヴェル:シェエラザード
(4)ラヴェル:スペイン狂詩曲

■CD11
(1)エルガー:序奏とアレグロOp.47〜弦楽のための
(2)ヴォーン・ウィリアムズ:タリスの主題による幻想曲
(3)ピストン:トッカータ〜オーケストラのための
(4)プロコフィエフ:スキタイ組曲『アラとロリー』Op.20
(5)ルトフワフスキ:葬送音楽

■CD12
(1)マルティヌー:合奏協奏曲H263
(2)マルティヌー:交響曲第1番H289
(3)ヤナーチェク:2台のピアノのための協奏曲

■CD13
(1)クレイチー:交響曲第1番ニ長調
(2)クレイチー:交響曲第3番ニ長調
(3)イェジェク:ピアノと管弦楽のためのファンタジー*
(4)ストラヴィンスキー:ピアノと管楽器のための協奏曲

■CD14
(1)ヒンデミット:フィルハーモニー協奏曲
(2)パウエル:狂詩曲
(3)カベラーチ:交響曲第5番変ロ短調Op.41『ドラマティカ』

■CD15
(1)フェルド:管弦楽のための協奏曲
(2)シュルホフ:共産党宣言による交唱曲Op.82
カレル・アンチェル(指)
チェコPO、プラハRSO*

■CD1
録音:1968年5月12日スメタナ・ホール【プラハの春音楽祭】(ステレオ)
■CD2
(1)ヨゼフ・スーク(Vn)
録音:1968年5月24日スメタナ・ホール【プラハの春音楽祭】(ステレオ)
(2)アレクサンドル・プロチェク(Vn)
録音:1959年3月5日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
(3)ゲーザ・ノヴァーク(Fl)、カレル・パトラス(Hp)
録音:1957年1月5日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
(4)音:1957年9月21日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
■CD3
(1)録音:1966年10月27日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
(2)ヨゼフ・スーク(Vn)、ヨゼフ・フッフロ(Vc)、ヤン・パネンカ(P)
録音:1964年10月24日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
(3)録音:1968年2月1日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
■CD4
(1)録音:1960年3月3日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
(2)録音:1968年2月1日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
(3)録音:1965年2月26日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
■CD5
(1)録音:1962年2月18日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
(2)録音:1960年2月10日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
■CD6
(1)ラディスラフ・ムラーツ(Bs)
録音:1956年1月4日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
(2)録音:1967年4月6日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
■CD7
(1)プラハ・フィルハーモニックcho
録音:1968年5月24日スメタナ・ホール【プラハの春音楽祭】(ステレオ)
(2)録音:1959年5月16日スメタナ・ホール【プラハの春音楽祭】(モノラル)
■CD8
(1)録音:1964年10月22日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
(2)プラハ・フィルハーモニックcho
録音:1960年2月18日スメタナ・ホール(モノラル)
■CD9
(1)録音:1967年10月16日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
(2)録音:1961年2月9日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)
(モノラル)
■CD10
(1)録音:1958年10月2&3日(?)ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム
(プラハ)(モノラル)
(2)プラハ・フィルハーモニックcho
録音:1957年10月23-25日(?)ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
(3)シュザンヌ・ダンコ(S)
録音:1957年5月21日スメタナ・ホール【プラハの春音楽祭】(モノラル)
(4)録音:1965年2月26日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
■CD11
(1)スメタナQ【イルジー・ノヴァーク(Vn1)、リュボミール・コステツキー(Vn2)、ミラン・シュカンパ(Va)、アントニーン・コホウト(Vc)】
録音:1956年9月27日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
(2)録音:1962年2月18日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
(3)録音:1965年10月10日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
(4)録音:1960年2月4日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
(5)録音:1960年1月21日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
■CD12
(1)録音:1964年10月16日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
(2)録音:1963年10月17日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
(3)ヤン・ノヴァーク(P)、エリシュカ・ノヴァーコヴァー(P)
録音:1957年3月29日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
■CD13
(1)録音:1957年3月29日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
(2)録音:1964年2月15日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
(3)ヴァーツラフ・ホルスクネフト(P)
録音:1949年3月16&17日プラハ放送第1スタジオ(プラハ)(モノラル)
(4)ズデニェク・イーレク(P)、チェコ・フィルハーモニック管楽アンサンブル
録音:1967年4月8日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
■CD14
(1)録音:1964年4月23日スメタナ・ホール(モノラル)
(2)録音:1953年10月22日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
(3)リブシェ・ドマニーンスカ(S)
録音:1961年4月27日ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)(モノラル)
■CD15
(1)録音:1962年4月5日スメタナ・ホール(モノラル)
(2)ヘレナ・タッテルムスホヴァー(S)、ヤルミラ・ボシュイノヴァー(A)、ヤン・ハラフサ(T)、テオドル・シュルバシュ(Bs)
録音:1962年4月5日スメタナ・ホール(モノラル)
これはすごいボックスの登場!第2次世界大戦後のチェコを代表する名指揮者カレル・アンチェルがチェコPOを振った未発表ライヴ音源 (1949年〜1968年)ばかりを集めた15枚組がスプラフォン・レーベルからリリースされます(1949年録音のイェジェクの作品のみプラハRSO)。
アンチェルは1939年のナチスのチェコ占領後1945年まで強制収容所に送られ、両親と妻子はアウシュヴィッツ収容所で虐殺されています。音楽家であったア ンチェルはテレジン収容所に送られ生還。その後共産主義国チェコスロバキアの反ユダヤ主義を生き抜いたアンチェルは1950年から68年までチェコ・フィルハー モニーOの芸術監督・首席指揮者に就任し、その間当団を名門オーケストラに育て上げ1959年の来日公演を含む世界各地での演奏会を成功させており ます。
当セットの注目すべき点は正規初出音源であること。しかもチェコ・フィルとのほぼすべてのスタジオ録音をリリースしたスプラフォンの『ゴールド・エディション』 (計48枚)とは全くの別音源で、チェコ放送(国営チェコスロバキア放送)のアーカイブに保管されているオリジナル・マスター・テープから正規ライセンスで復 刻しております。
収録作品はスメタナの『わが祖国』以外は『ゴールド・エディション』とは重ならないレパートリーを集めており、モーツァルト、ベートーヴェン、メンデルスゾー ンから母国の作曲家、そしてアンチェルの同時代の作品まで幅広くカバーしています。
なかでもドヴォルザークの交響曲第7番&第8番、『聖書の歌』やスークの『アスラエル』交響曲、交響詩『人生の実り』などの名作、アンチェルが敬愛していた マルティヌーの交響曲第1番、カベラーチの交響曲第5番『ドラマティカ』、そして20世紀の主要作品(ドビュッシー、ラヴェル、R.シュトラウス、プロコフィエフ、 ストラヴィンスキー)など興味の尽きないレパートリーをお楽しみいただけます。
1968年5月、「プラハの春音楽祭」における『わが祖国』のライヴ音源はRadio Servisレーベルからリリースされていますが、今回リリースされるセットで はもちろんチェコ放送からのオリジナル・マスター・テープを使用しております。亡命先のトロントに旅立つ前に行った最後のライヴ音源の一つであり、当団との熱 演は感動せずにはいられません。 ★
チェコを代表する名エンジニア、ヤン・ルジチャジュによる2021年最新リマスタリングです。

Lyrita
SRCD.394(1CDR)
エルガー、再想像
弦楽四重奏曲 ホ短調 Op.83(弦楽合奏版/デイヴィッド・マシューズ編)
チェロと弦楽合奏のためのミニチュア(ドナルド・フレイザー編)(世界初録音)
朝の歌 Op.15-2/夜の歌 Op.15-1
組曲「子供の魔法の杖」第2番より「野生の熊」
「エニグマ変奏曲」より「ニムロッド」
ロマンス Op.62/ため息 Op.70
マズルカ Op.10-1/Pleading Op.48
月明かりで/愛の挨拶/アデュー
ケネス・ウッズ(指)、
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)、
イギリス弦楽オーケストラ

録音:2020年、ワイアストン・コンサートホール(イギリス)
イギリスSOの首席指揮者&芸術監督を務め、様々なレア作品、現代作品の録音に定評のあるケネス・ウッズと、ピアティゴルスキーに師事しこれまでにも多くの録音を残しているイギリス人チェリスト、ラファエル・ウォルフィッシュが手を組んだ「チェロと弦楽合奏のためのミニチュア」。エルガーの名曲をドナルド・フレイザーの編曲によりチェロと弦楽合奏による協奏曲のように仕立てました。
この作品は、イギリスSOがエルガー・フェスティバルの一環として生誕の地にあるウスター大聖堂で、エルガーの「チェロ協奏曲」作曲100周年記念公演を行った際、ラファエル・ウォルフィッシュと作曲家のドナルド・フレイザーが出会ったことがきっかけで生み出されました。「愛の挨拶」や「朝の歌」といった小曲から、「ニムロッド」のように管弦楽作品からの抜粋、また元々ファゴットと管弦楽のために書かれた「ロマンス」など幅広い種類の楽曲から構成されています。ドナルド・フレイザーの編曲が秀逸なこともあり、エルガーがいかにメロディメーカーであったかということを見せつけられる作品に仕上がっています。またラファエル・ウォルフィッシュの歌心に溢れたチェロの音色が素晴らしく、特に「月明りで」での幻想的な世界は必聴です。エルガー、イギリス音楽ファンのみならず、全てのクラシック・ファンにおすすめの一枚です。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

TOCCATA
TOCC-0616(1CD)
NX-B03
スティーヴ・エルコック(1957-):管弦楽作品集 第3集
交響曲第7番Op. 33(2020)
マニック・ダンシング Op. 25(2015)
交響曲第6番「Tyrants Destroyed 破壊された暴君」 Op. 30(2017)
マリナ・コステリナ(P)
シベリアSO
ドミートリー・バシリエフ(指)

録音:2021年6月21-23日、2021年6月24-25日
※世界初録音
英国で活動する作曲家スティーヴ・エルコックの作品集。シベリウスやニールセン、ブライアンなど過去の伝統を踏 襲しながら独自の作風を追求するエルコック、この第3集では2つの交響曲と、ピアノ協奏曲風の「マニック・ダンシ ング」を聴くことができます。「破壊された暴君」の副題を持つ第6交響曲は、悲しみ、怒りの感情の移り変わりが 表現されています。第7交響曲はエルコックが夢の中で聴いた歌から派生した素材が用いられた単一楽章の作 品。こちらも怒りから落胆まであらゆる感情を駆り立てます。マニック・ダンシングは複雑なダンスのリズムが横溢し たピアノ協奏曲。活力たっぷりの音楽が味わえます。

GRAND SLAM
GS-2266(1CD)
フルトヴェングラー/R・シュトラウス:作品集
(1)交響詩「ドン・ファン」Op.20
(2)「メタモルフォーゼン(変容)」
(3)交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」 Op.28
フルトヴェングラー・ステレオ・トランスクリプション 3
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO

録音:(1)1947年9月16日ベルリン・ダーレム、ゲマインデハウス(ベルリン)
(2)1947年10月27日ティタニア・パラスト(ベルリン)
(3)1943年11月13-16日旧フィルハーモニー(ベルリン)

使用音源:(1)(3)ドイツ・グラモフォン 139 957 (未刊行テスト・プレスLP)
(2)ドイツ・グラモフォン 139 958 (未刊行テスト・プレスLP)
録音方式:ステレオ(モノラル録音の電気的ステレオ)
■制作者より  
ベートーヴェンの「運命」+「エグモント」序曲(GS-2256)、シューマンの交響曲第4番+ハイドンの同第88番(GS-2257)に続く、“ステレオ・トランスク リプション”シリーズの第3弾です。今回も未刊行に終わった幻のテスト・プレスから復刻しています。今回のディスクはオリジナル・モノラルと比較すると、R.シュ トラウスにふさわしい艶やかな音色が増しています。本物のステレオではないとわかってはいても、つい聴き入ってしまう不思議な魅力に溢れています。 なお、このディスクはLPからの復刻ですので、LP特有のノイズが混入します。あらかじめご了承下さい。(平林 直哉)

BIS
BISSA-2483
(1SACD)
『バーバンクの変わり者』〜アルベット・シュネルツェル(1972-):室内楽と管弦楽の作品集
(1)「バーバンクの変わり者(A Freak in Burbank)」〜管弦楽のための(2007)
(2)「悪魔と踊る(Dance with the Devil)」〜ピアノのための(2000)
(3)「私の手紙を燃やして-クララの思い出(Burn My Letters - Remembering Clara)」〜室内管弦楽のための(2019)
(4)「アポロンの踊り(Apollonian Dances)」〜ヴァイオリンとピアノのための(2003)
(5)「凍りついた景色(Frozen Landscape)」〜チェロとピアノのための(2002)
(6)ヴァイオリン協奏曲第2番「夜の歌(Nocturnal Songs)」(2018)
ヴェステロース・シンフォニエッタ、
サイモン・クロフォード=フィリップス(指)
(2) ヘンリク・モーヴェ(P)、
(4) セシリア・シリアクス(Vn )、
(4) (5)ダ ーヴィド・フアン(P)、
(5)ヤコブ・コラーニ(Vc)、
(6)イリア・グリンゴルツ(Vn)

録音:(6)2019年11月26-29日、(2)(4)(5)2020年6月15-17日、(1)(3)2021年4月6-8日/ヴェステロース・コンサートホール(ヴェステロース、スウェーデン)
アルベット・シュネルツェルは、1972年生まれ。スカンディナヴィアの彼の世代でもっとも広く注目を集める作曲家のひとりです。チェ ロ協奏曲「狂気のダイアモンド:」など3つの管弦楽作品を収めた『郊外の話』(BIS SA-2313)に次ぐシュネルツェルの作品集。アルバム・タイトル曲の「バーバ ンクの変わり者」は、「今日の音楽に影響を及ぼしたはず」のハイドンと、ロサンゼルス郊外のバーバンクで子供時代を過ごし、『シザーハンズ』や『マー ズ・アタック』といった映画を作ってきたティム・バートン監督という、「遊び心とバーレスクをこよなく愛する」ところで似ている2人の芸術家をテーマに作曲さ れました。この作品は、ニュー・ストックホルム室内Oによる2008年の初演以後、30を超すオーケストラがベルリン・フィルハーモニーやアムステルダム・ コンセルトヘボウといったホールで70回以上演奏してきた人気曲です。サイモン・クロフォード=フィリップスとヴェステロース・シンフォニエッタによる2021年 4月のセッションが、世界初録音です。
ヴァイオリン協奏曲第2番「夜の歌」は、ウプサラ室内O、スウェーデン室内O、ヨンショーピング・シンフォニエッタがイリア・グリンゴルツの ために共同委嘱した作品です。「覚醒状態と睡眠という2つの異なる世界にはさまれた、重力のない浮遊する感覚」を背景にした4楽章で書かれています。空 間に漂う感覚をとらえることを試みた〈空中に浮遊する(Levitate)〉、1393年にフランス王シャルル六世がパリで開催した〈燃える人の舞踏会(Bal des Ardents)〉、シュネルツェルの夢に現れた「奇妙な想像上の動物たち」の〈行列(Procession)〉、夢から脱出したいと思いながらも行き場のない〈逃げろ (Run)〉。2019年4月11日、ウプサラで初演。この曲も、この演奏が世界初録音です。
もうひとつのオーケストラ曲「私の手紙を燃やして-クララの思い出」は、シュネルツェルがクララ・シューマンのエネルギーと「生への渇望」を表現することを試 みた作品です。ひとつの主要主題が「クララ・シューマン」を表す「荒々しく自由な」フルートと「ヨハネス・ブラームス」の「思慮深い」ファゴットに分かれ、対話し ていきます。「室内管弦楽」の版を使った、世界初録音です。
室内楽作品が3曲。「リストたちのロマンティックなヴィルトゥオーゾ曲と『われわれの時代』のヘヴィメタル音楽という、2つの『悪魔的』伝統を交配させた」 ソロ・ピアノのための「悪魔と踊る」。異なるクレズマースケールをハーモニー素材に使った〈アポロンの誕生(The Birth of Apollo)〉〈青年期のアポロン (Adolescent Apollo)〉の2楽章で書かれたヴァイオリンとピアノのための「アポロンの踊り」は、ギリシャ神話の神からイスピレーションを得た作品。「凍りつ いた景色」は、シュネルツェルが若い頃。スウェーデン北部の山脈で過ごした冬のある日の鮮やかな記憶を描いたチェロとピアノのための作品です。

DUX
DUX-1802(1CD)
「1948」
エンドレ・セルヴァーンスキ(1911-1977):弦楽オーケストラの為のセレナーデ
ヴァインベルク:ヴァイオリンと弦楽オーケストラの為のコンチェルティーノ Op.42
レジェー・シュガー(1919-1988):弦楽オーケストラの為のディヴェルティメント(世界初録音)
バツェヴィチ:弦楽オーケストラの為の協奏曲
エルデーディ室内O、
ツォルト・シェフツィク(コンサートマスター)

録音:2021年6月10日-14日、ベーラ・バルトーク・ユニテリアン教会(ブダペスト、ハンガリー)
ポーランドでは「統一労働者党」が、ハンガリーでは「社会主義労働者党」が結党されるなど両国にとって大きな転機の年となった「1948年」をテーマとしたプログラム。
収録曲もポーランドはヴァインベルクとバツェヴィチ、ハンガリーはセルヴァーンスキとシュガーの全て「1948年」に作曲された作品を取り上げるという徹底ぶり。
社会主義政権時代に誕生した両国の弦楽オーケストラの為の秀作の魅力と、その作品の裏側に刻まれた作曲者たちの思いをハンガリー、ブダペストの室内オーケストラが奏でています。
DUX
DUX-1625(1CD)
オーケストラの為のポーランド音楽 Vol.2
クルピンスキ:歌劇「2つのコテージ」序曲、歌劇「ヤドヴィガ、ポーランドの女王」序曲
カルウォヴィチ:弦楽セレナーデ Op.2
ルトスワフスキ:弦楽オーケストラの為の序曲
バツェヴィチ:弦楽、トランペットと打楽器の為の音楽
ヴィトルト・ルトスワフスキ・プウォツクSO、
ヤクブ・フレノヴィチ(指)

録音:2020年12月、シマノフスキ・コンサート・ホール(プウォツク、ポーランド)
19世紀初頭から20世紀にかけてのポーランドにおける「オーケストラ作品」の歴史と発展をたどる、ポーランドのレーベルならではの好企画シリーズの第2集!
1810年代に作曲されたクルピンスキの2つの歌劇の序曲、19世紀末、1897年作曲のカルウォヴィチの「弦楽セレナーデ」、20世紀中盤となる1949年のシマノフスキと1958年のバツェヴィチの作品という順番で時系列に沿って配置されており、ポーランドにおけるオーケストラの為の音楽の歴史を明確に感じ取ることの出来るプログラムとなっています。
ポーランド中部の都市プウォツクのオーケストラ、ヴィトルト・ルトスワフスキ・プウォツクSOを指揮するヤクブ・フレノヴィチは、2010年から2012年にかけてワルシャワ・フィルでアントニ・ヴィトのアシスタントを務め、近年急速に頭角を現しているポーランドの指揮者です。
2011/2012シーズンのポーランド国立歌劇場へのデビュー、ビャウィストク・ポドラシェ・歌劇&POの第1指揮者、ワルシャワのナショナル・歌劇・プロダクション・オブ・カサノヴァの音楽監督を経て、2017/2018シーズンからはポーランド北西部、コシャリンPOの音楽監督の任にあります。
DUX
DUX-1624(1CD)
オーケストラの為のポーランド音楽 Vol.1
シマノフスキ:練習曲変ホ短調 Op.4-3(オーケストレーション:グジェゴシュ・フィッテルベルク)
パデレフスキ:弦楽オーケストラの為の組曲ト長調
バツェヴィチ:弦楽オーケストラの為の協奏曲
キシエレフスキ:室内オーケストラの為の協奏曲(1949年改定版)
ルトスワフスキ:クラリネット、ハープ、ピアノ、打楽器と弦楽器の為の「ダンス・プレリュード(舞踏前奏曲)」、室内オーケストラの為の小組曲
シモン・エミル・パルルスキ(Cl)、
ヴィトルト・ルトスワフスキ・プウォツクSO、
マレク・ヴロニシェフスキ(指)

録音:2020年12月、シマノフスキ・コンサート・ホール(プウォツク、ポーランド)
19世紀から20世紀にかけてのポーランドにおける「オーケストラ作品」の歴史を紐解くシリーズの第1弾!
プログラムの冒頭を飾るのは、シマノフスキのピアノ作品「練習曲変ホ短調 Op.4-3」のオーケストラ・ヴァージョン。パデレフスキが絶賛したと伝わるこの「Op.4-3」のオーケストラ版は、さらなる色彩感を感じさせる優れた仕上がりは要注目です。
パデレフスキやバツェヴィチ、ルトスワフスキに加え、なかなか名前を見かける機会の少ないシュテファン・キシエレフスキ(1911-1991)の作品の収録もポーランド音楽ファンにとって嬉しいポイントです。

Paladino Music
PMR-0070(1CD)
ファラジ・カラーエフ(b.1943):管弦楽作品集
管弦楽とSologeigeの為の協奏曲*
Vingt ans apres - nostalgie…#
パトリシア・コパチンスカヤ(Vn)*、
アゼルバイジャン国立SO*、
ラウフ・アブドゥラエフ(指)*、
ロシア国立SO「シンフォニック・カペレ」#、
ワレリー・ポリャンスキー(指)#

録音:2009年&2011年
アゼルバイジャン生まれのファラジ・カラーエフ(カラ・カラーエフの息子)はポスト・ソビエト時代の主要な作曲家のひとりです。メンデルスゾーンなどの断片が現れる協奏曲は、古典から現代作品まで幅広いレパートリーを持つパトリシア・コパチンスカヤの驚異的なテクニックによって演奏され、聴きどころ満載の作品です。

GENUIN
GEN-22764(1CD)
「空中楼閣」
トルステン・ヴォルマン(b.1966):古風なシンフォニア
イェルク・マインカ(b.1962):空中楼閣
シュテファン・ホーデル(b.1973):クルピラの伝説
ダーフィト・ティンマ(指揮)
ザクセン管楽フィルハーモニー

録音:2020 年11 月10-13 日 バート・ラウシック
ザクセン管楽フィルハーモニーの新譜は、ドイツとスイスの中堅作曲家の作品集。トルステ ン・ヴォルマンは1966年、南ドイツのビーベラッハ=ラウプハイムの生まれ。「古風なシンフォ ニア」は題名の通りシャコンヌ、パヴァーヌ、スケルツォ、ロンドといった古典舞曲による作品。 イェルク・マインカは1962年、ザルツギッター=バートの生まれ。「空中楼閣」は2019年の最 新作。30分近い大作。シュテファン・ホーデルはスイス、ルツェルン州の生まれ。ボストンのバ ークレー音楽大学でも学んでおり、ジャズも得意とする。クルピラとはブラジルなど南米の森 の中に住む動物を守る精霊。 ダーフィト・ティンマ1969年、北ドイツのヴァーレン生まれの指揮者。2020年からザクセン管楽 フィルハーモニーの常任首席客演指揮者を務めている。

TOCCATA
TOCC-0633(1CD)
NX-B03
トーマス・ド・ハルトマン(1885-1956):管弦楽作品集
ウクライナのキャロル集 Op. 60(1940)*
交響詩 第4番 Op. 90(1955)
アンダルシア協奏曲- フルート、弦楽とパーカッションのために Op. 81(1949)
ウクライナの祭り - 大管弦楽のための組曲 Op. 62(1940)
ビューレント・エヴジル(Fl)
リヴィウ国立フィルハーモニーSO
テオドレ・クチャル(指)

録音 2021年9月11-13日
*以外=世界初録音
ウクライナで生まれたトーマス・ド・ハルトマン。作曲をアレンスキーやタネーエフ、リムスキー=コルサコフに師事、1907年に発表したバレエ『赤い花』はニジンス キーとパヴロワによりサンクトペテルブルクの帝国歌劇場で上演され、当時の皇帝に感銘を与えたため、彼はミュンヘンで指揮を学ぶ権利を得るとともに兵役 を免除されています。作曲家として活躍をはじめ1940年までは妻オルガとともにフランスに18年間居住。劇音楽やピアノ曲など数多くを発表するとともに、 著述家・神秘思想家ゲオルギイ・グルジエフや画家ワシリー・カンディンスキーとの協同作品を書いたことでも知られています。 このアルバムに収録された4つの作品は、ハルトマンが故郷を離れて45年を経た"人生最後の20年間"に書かれたもの。サンクトペテルブルク、パリ、ニュー ヨークなどで培った豊かな芸術体験が作風に反映され、望郷の念も感じられます。音楽はチャイコフスキーやラフマニノフなど後期ロマン派の流れを汲みつつ も、ジャン=ピエール・ランパルに献呈された「アンダルシア協奏曲」などで聴かれるエネルギッシュなパーカッションの響きには、ストラヴィンスキーやプロコフィエフ に通じるモダニズムの影響が見られます。ウクライナ出身の指揮者クチャルの巧みな演奏でお楽しみください。 原盤ブックレットにはハルトマンの研究者による詳細な解説が英語で掲載されています。

Nimbus Alliance
N-I6423(1CDR)
スティーヴン・ロイ・ガーバー(1948-2015):弦楽オーケストラの為の作品集
シンフォニエッタ第1番(P五重奏曲からの編曲/ダロン・ハーゲン編)*/ストリング・シンフォニア第1番(弦楽四重奏曲第4番からの編曲/エイドリアン・ウィリアムズ編)**/ヴァイオリンと弦楽の為の2つの叙情的小品#,**/ストリング・シンフォニア第2番(弦楽四重奏曲第6番からの編曲/エイドリアン・ウィリアムズ編)**/シンフォニエッタ第2番(弦楽四重奏曲第5番からの編曲/エイドリアン・ウィリアムズ編)*
ケネス・ウッズ(指)
エミリー・デイヴィス(Vn)#、
イギリス弦楽オーケストラ*、
イギリスSO**

録音:2020年10月7日-8日、ワイアストン・コンサート・ホール(モンマス、イギリス)
※全曲世界初録音
ロバート・スミス、J.K.ランドール、アール・キム、ミルトン・バビットらに師事し、2015年に66歳の若さで亡くなったアメリカの作曲家、スティーヴン・ロイ・ガーバー。彼の作曲家人生の最後の20年間で残した室内楽作品をオーケストラ・アレンジで贈るアルバムが登場。
イギリスSOの首席指揮者&芸術監督を務め、様々なレア作品、現代作品の録音に定評のあるケネス・ウッズの手腕で、ガーバーの魅力を伝えます。「2つの叙情的小品」では、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルOでアソシエイト・リーダーを務めるエミリー・デイヴィスの麗しき旋律にも注目です。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Diapason
DIAP-143(1CD)
ボロディン:作品集

「歌劇「イーゴリ公」より」
(1)だったん人の行進
(2)だったん人の踊り
(3)交響詩「中央アジアの草原にて」
(4)弦楽四重奏曲第2番ニ長調
(5)交響曲第3番イ短調(グラズノフによる補筆完成)
(1)フリッツ・ライナー(指)CSO
録音:1957年
(2)アンタル・ドラティ(指)LSO&cho
録音:1959年
(3)イーゴリ・マルケヴィチ(指)ラムルーO
録音:1959年
(4)ボロディンQ〔ロスティスラフ・ドゥビンスキー(Vn)、ヤロスラフ・アレクサンドロフ(Vn)、ディミトリー・シェバリーン(Va)、ヴァレンティン・ベルリンスキー(Vc)〕
録音:1961年
(5)エルネスト・アンセルメ(指)スイス・ロマンドO
録音:1954年
フランスの世界的クラシック音楽専門雑誌である「ディアパゾン(Diapason)」が音楽史に輝く名曲の歴史的名演を選出し、新たなマスタリングを施して復刻するシリーズ『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン 〜 ディアパゾンが選んだ決定盤』。
同シリーズに第143巻として加わるのは19世紀ロシアの作曲家、ボロディンの管弦楽&室内楽作品集!
「イーゴリ公」からの「だったん人の踊り」や「弦楽四重奏曲第2番」、グラズノフが完成させた「交響曲第3番」など、まさにボロディンの作曲技法の魅力を存分に知ることの出来るプログラムが組まれています。

Cala Signum
SIGCD-2033(1CD)
フィラデルフィア・レアリティーズ
ストコフスキー編:2つの古い典礼歌の旋律「来たり給え、創造主なる聖霊よ」「久しく待ちにし主よとく来たりて」
ファリャ:歌劇「はかなき人生」より「スペイン舞曲」
トゥリーナ:5つのジプシーの踊り Op.55-5「聖なる山」
アルカディ・ドゥベンスキー:エドガー・アラン・ポー「大鴉」*
近衛秀麿編:越天楽
ハール・マクドナルド:アーカンザス・トラベラーの伝説#、「労働者の祭典」より「労働者の踊り」、
 交響曲第2番より「ルンバ」
ヘンリー・アイヒハイム:「オリエンタル・インプレッションズ」より「日本の夜想曲」、
「交響的変奏曲」より「バリ」
マクドナルド:2台のピアノの為の協奏曲
スーザ:マンハッタン・ビーチ、エル・カピタン
レオポルド・ストコフスキー(指)
フィラデルフィアO、
ベンジャミン・デ・ローチ(ナレーター)*、
アレクサンダー・ヒルズバーグ(Vn)#

録音:1928年-1940年
レオポルド・ストコフスキーは1912年にフィラデルフィアOの常任指揮者に就任すると、徹底的にアンサンブルを鍛え上げ1940年に退任するまで黄金時代を気づき上げました。1920年代にマイクが開発されると録音も本格的になされ、ストコフスキーとフィラデルフィアOはたくさんのLPを残しました。その膨大に残された音源の中には、それまで一度も録音されていなかった貴重な作品も残っています。それらを一枚にまとめた「フィラデルフィア・レアリティーズ」!作曲された時代も音楽様式もまったく違う作品を次々と録音したストコフスキーの手腕が見事に発揮されています。

BMC
BMCCD-058(1CD)
バルトーク:中国の不思議な役人 Op.19(Sz 73/BB 82)
管弦楽の為の協奏曲(Sz 116/BB 123)
ペーテル・エトヴェシュ(指)
ユンゲ・ドイチェO、
マーラー・ユーゲントO

録音:1992年、1994年
ハンガリーを代表する現代作曲家であり指揮者でもあるペーテル・エトヴェシュが、ユース・オーケストラを指揮してバルトークを収録。90年代に入り、オーケストラの将来と若い世代の教育により関心を持つようになったというエトヴェシュ。その一環として行われたツアーで収録されたこのアルバムに関してエトヴェシュは、「これらのコンサートのパフォーマンスは非常に強力で本物であり、オーケストラの熱意、個性、ダイナミズムもこの録音から感じられます」と語っています。
BMC
BMCCD-007(1CD)
エトヴェシュ:作品集
1. アトランティス(1995)
2. サイココスモス(1993)
3. シャドウズ(1996)
ペーテル・エトヴェシュ((指)1,2)、
マールタ・ファービアーン(ツィンバロン、1,2)、ディートリッヒ・ヘンシェル(バリトン、1)、ケルンWDRSO(1)、BBC響(2)、ハンス・ツェンダー((指)3)、ダグマー・ベッカー(フルート、3)、ヴォルフガング・メイヤー(クラリネット、3)、南西ドイツRSO(3)

録音:1995年、1996年
ハンガリーを代表する現代作曲家のひとりであり、指揮者、そして教育者としてなど多方面で活躍しているペーテル・エトヴェシュ(1944-)の代表作、「アトランティス」を含む作品集です。非常にカラフルで表現力豊かなエトヴェシュの音楽を堪能できるアルバムで、エトヴェシュ入門にもおすすめの一枚です。

CLAVES
50-3034(1CD)
プロコフィエフ:ピーターと狼Op.67
サン=サーンス:動物の謝肉祭(オリジナル版)*
クルト・エッシュバッハー(ドイツ語ナレーション)
ヴィリヤ・ポスクーテ&トマス・ダウカンタス(P・デュオ)*
ヴィンタートゥールSQ*
ロベルト・ゴンザレス=モンハス(指)
ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム

録音:2021年3月29日-4月3日/シュターツハウス・ヴィンタートゥール(スイス)
ロベルト・ゴンザレス=モンハスがヴィンタートゥール・ムジークコレギウムと子供も楽しめる名作2点に挑戦。どちらもスイスの人気テレビ・アナウンサーのクル ト・エッシュバッハーがドイツ語でナレーションを務めています。
サン=サーンスの「動物の謝肉祭」はオリジナル室内楽版。弦楽四重奏の第1ヴァイオリンをゴンザレス=モンハス自身が務めているのも聴きもの。またほぼ主役 であるピアノ・デュオは、Ars productionレーベルからサン=サーンスの連弾曲全集をリリースしているヴィリヤ・ポスクテとトマス・ダウカンタスなのも魅力。 高度な技術とサン=サーンスのピアノ・デュオを熟知した説得力あふれる演奏を聴かせてくれます。 (Ki)



スリーシェルズ
3SCD-0068
(2CD+BOOK)
税込定価
「ハレンチ学園」音楽大全

【DISC 1】(全87 トラック)
『ハレンチ学園』
『ハレンチ学園 身体検査の巻』
『ハレンチ学園 タックル・キッスの巻』Part
【DISC 2】(全83 トラック)
『ハレンチ学園 タックル・キッスの巻』Part 2
『新・ハレンチ学園』

作曲:
山本直純(『ハレンチ学園』『身体検査の巻』)
鏑木創(『タックル・キッスの巻』『新・ハレンチ学園』)

「ズビズビ・ロック」「ベタベタ・ホレホレ」
作詞:永井豪/作曲:佐々木勉/編曲:馬飼野俊一
「十兵衛のこんなことってあるかしら」 作詞:高円寺博/作曲:奥沢一
「オーッ!ハレハレ」 作詞:北原たけし/作曲:奥沢一
「嘆きのボイン」映画ver. 作詞・作曲:月亭可朝
「ハレンチ天国」 作詞:飯田朗/作曲:佐々木勉/編曲:馬飼野俊一
「ハレンチ学園のテーマ」 作詞:日活翔/作曲:鏑木創
「ゴジラの唄」 作詞:田中登/作曲:楠井景久
「進めハレンチ美女部隊」 作詞:小沼勝/作曲:楠井景久
歌:ハレンチ学園コーラス部/月亭可朝/モラル・マイナス・1/高松しげお
DOMMUNE で2 回の特集放送が行われ大反響を呼んだ実写映画「ハレンチ学園」全4 部作の音楽大全CD が完成! 日活に残された同作品のマスターテープ+光学トラックから完全収録! 山本直純&鏑木創によるロック&ファンク&オケによる総トラック数 170、150 分を超える音楽大全 CD(2 枚組)が完成。50 ページを超える解説書には、日活全面協力による映画スチル写真を含む、全ページカラー。 インパクト大!な写真集付き解説書(冊子中身デザイン:横川寛人、解説:上妻祥浩)は54ページ!!! カバーのアートワークは宇川直宏が担当! 日活所有のスチルを豊富につかったA5 冊子+CD2 枚という「SOUNDTRACK BOOK」形式での商品となります。
■解説の内容 スチル写真集/曲目一覧/カラースチル写真集/映画『ハレンチ学園』シリーズについて/ 『ハレンチ学園』シリーズの音楽について/このCD について/ハレンチ学園職員室/作品データ/ W十兵衛写真集/ハレンチなスチル写真集/楽曲解説/キューシート

IBS CLASSICAL
IBS-202021(1CD)
カルメロ・ベルナオラ(1929-2002):バレエ音楽『ラ・セレスティナ』 他
カルメロ・ベルナオラ:バレエ音楽『ラ・セレスティナ』
スリーネ・F・ヘレナバレーナ(1965-):JASO ヤソ
ベルナオラ:GALATEA, ROCINANTE Y PRECIOSA - ソプラノとアンサンブルのために
ルシア・ゴメス(C.A)
ミケル・サバラ(Bs)
カルロス・チャマロ(俳優)
ヨランダ・ベガ(女優)
イレーネ・フライレ(S)
ムシケネSO
ナチョ・デ・パス(指)

録音:2020年12月
「スペインの51世代」と呼ばれる作曲家グループに属するカルメロ・ベルナオラのバレエ音楽『ラ・セレスティナ』。朗読 を伴い、激しく色彩的なオーケストラの音色が印象的な音楽です。 ベルナオラは20世紀後半のスペイン音楽界で最も影響力のあった作曲家の一人。イタリアでゴッフレード・ペトラッ シとブルーノ・マデルナに作曲、セルジュ・チェリビダッケに指揮を学び、ダルムシュタット夏季現代音楽講習会にも参 加、シュトックハウゼンやブーレーズ、ノーノから影響を受けたベルナオラは1962年にマドリードに戻り本格的な作曲 活動を始めます。セリエ形式を用いた「Espaciosvariados」や100曲以上のサウンドトラックを書き上げた後、 1990年代にはこのアルバムに収録された『ラ・セレスティナ』とカンタータ『Euskadi』を発表。現代音楽の担い手と して不動の地位を築きました。教師としても有能であり、このアルバムでは彼の生徒であるヘレナバレーナの 「JASO」も聴くことができます。 演奏を担当するナチョ・デ・パスは1974年生まれの指揮者。アルトゥーロ・タマヨのアシスタントを務め、アンサンブ ル・モデルンを指揮するなど20世紀から21世紀作品への積極的な取り組みで知られます。

CD ACCORD
ACD-287(2CD)
NX-D11
ポーランドの指揮者=作曲家の伝統
【CD1】
パウル・クレツキ(1900-1973):シンフォニエッタ ホ短調 Op. 7
ヤン・マクラキェヴィチ(1899-1954):4つの日本の歌 Op. 25
クレツキ:コンサート・ミュージック Op. 25
ブルックナー:弦楽五重奏曲 ヘ長調 WAB 112 - 第3楽章 アダージョ(S. スクロヴァチェフスキによる管弦楽編)*
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(1923-2017):6つのマドリガル(C.ジェズアルドのマドリガーレによる)
ブラームス:シューマンの主題による16の変奏曲 Op. 9(G. フィテルベルクによる管弦楽編)
オルガ・パシェチニク(S)
ワルシャワPO
アンドレイ・ボレイコ(指)

録音:2020年11月9-12、23-25日、2021年1月19-23日
*以外=世界初録音
先のショパン・コンクール最終ラウンドで颯爽とした指揮姿を披露したアンドイ・ボレイコ。サンクトペテルブルク生まれですが父方はポーランド系で、 2019/20のシーズンよりワルシャワPOの音楽監督を務めています。この2枚組のアルバムではワルシャワ・フィルと縁のある指 揮者=作曲家たちの作品を取り上げ、偉大な伝統へのオマージュとしています、 【CD1】で紹介されるのはパウル・クレツキと、1947年から48年までワルシャワ・フィルの指揮者を務めたマクラキェヴィチの作品。クレツキに作曲家の 一面があったことはあまり知られていませんが、立派なオーケストラ曲を遺しています。マクラキェヴィチの「4つの日本の歌」は、ポーランドに留学して日 本文化を伝えた梅田良忠(1900-1961)の詩をもとにしたポーランド語のテキストに日本風の旋律を付けたユニークな作品です。【CD2】では、日 本でも馴染み深いスクロヴァチェフスキと、ポーランド国立放送カトヴィツェSOの創設者及び指揮者として長く活躍したグジェゴシュ・フィテルベ ルクの編曲作品を収録。オーケストラの鳴らせ方を熟知した指揮者ならではの練達の管弦楽法が、ブルックナー、ジェズアルド、ブラームスの作品に 新たな魅力を加えています。

ACCENTUS Music
ACC-30567CD(1CD)
メタノイア
プッチーニ:4声のミサ曲(ミサ・ディ・グローリア )#
バッハ:無伴奏ヴァイオリンの為のパルティータ第1番ロ短調BWV1002より「サラバンド」*
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ 第4番より「前奏曲」
ペルト:In spe(2010)
ボロディン(ヴァンサン・ポーレ編):だったん人の踊り
シモー ネ・メネセス(指)
K(室内楽アンサンブル)
セクエンツィア9.3(ヴォーカル・アンサンブル)#
マノン・ガリー(Vn)*

録音:2021年3月、RiffXスタジオ、ラ・セーヌ・ミュージカル、パリ
ブラジル出身の指揮者シモーネ・メネゼスのアルバム「メタノイア」。シモーネ・メネゼスが2020年に結成したアンサンブル「K」と声楽アンサンブル、セクエンツァ 9.3による演奏。アンサンブル「K」は、”クラシック/コスモポリタン/コンテンポラリー/クリエイティヴ/コネクテッド”の5つのテーマ(5つの"K")を掲げ、20 世紀の室内楽レパートリーを中心に活動するアンサンブルです。そしてバッハのソロを聴かせるのが、1996年トゥールーズ出身のヴァイオリニスト、マノン・ガリー という気鋭の演奏家たちによる注目の1枚です。
アルバム・タイトルの「メタノイア」とは、古代ギリシア語で、思考を超えて、視野を広げ、見方を変えることを意味しています。このアルバムは、そうしたコンセプ トのもと、バッハ、プッチーニ、ボロディン、ヴィラ=ロボス、ペルトといった時代と国境を越えた作曲家たちの作品を集めた内容となっています。シモーネ・メネゼ スの鋭い洞察力で、クラシックの偉人たちがどのように創造していったのかを明らかにしていきます。 (Ki)

Chandos
CHSA-5280(1SACD)
ラヴェル:管弦楽作品集
ラ・ヴァルス
マ・メール・ロワ(ピアノ・デュエットの為の組曲から拡張&オーケストレーション/このエディションによる世界初録音)
道化師の朝の歌
逝ける王女の為のパヴァーヌ
高雅で感傷的なワルツ
ボレロ M81(バレエ音楽/このエディションによる世界初録音)
ジョン・ウィルソン(指)
シンフォニア・オヴ・ロンドン

録音:2020年1月9日&8月30日-9月1日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
2度のBBCミュージック・マガジン賞受賞(レスピーギ〔RCHSA5261/CHSA5261〕、コルンゴルト〔RCHSA5220/CHSA5220〕)や、2021年のBBCプロムスでの初コンサートの世界的な評価で大活躍を続けるジョン・ウィルソンと、彼が再結成した"シンフォニア・オヴ・ロンドン"。6枚目のスタジオ・アルバムでは、ラヴェルの管弦楽作品集がリリース! 優れたピアニストでもあり、フランスでもっとも偉大な作曲家の1人であるだけでなく、史上もっとも偉大なオーケストレイターの1人としても評価されるラヴェル。オーケストラのパレットから可能な限り幅広い色彩とテクスチュアを引き出すラヴェルのユニークな才能が存分に発揮されたこれらの作品を、シンフォニア・オヴ・ロンドンの極めてハイレヴェルなパフォーマンスでお贈りします。「マ・メール・ロワ」と「ボレロ」の2つのバレエ音楽はコンプリート・オリジナル・ヴァージョンによる世界初録音。ラヴェルの意図を不用意に読み取ったり、ポピュラーなコンサート・ピースに変貌したことで失われてしまったスコアの多くのディテールを、細心の注意を払ってオリジナルのバレエ・スコアから復元しています。

Carl Davis Collection
CDC-033(2CD)
バスター・キートン〜ザ・カール・デイヴィス・サウンドトラックス
キートン将軍、荒武者キートン、キートンの船長、キートンのハイ・サイン、文化生活一週間、キートンの案山子、キートンの即席百人芸
カール・デイヴィス(指)、
テムズ・サイレンツ・オーケストラ、
ロンドン室内O、
チェコ国立SO

録音:1984年-2020年
バスター・キートン(1895-1966)は、アメリカの喜劇俳優であると同時に映画監督であり、チャールズ・チャップリン、ハロルド・ロイドと並び「世界の三大喜劇王」と呼ばれていました。そのバスター・キートンの初期の作品にあたる1920年代に作成された映画のサウンドトラックを、カール・デイヴィスが作曲しました。
カール・デイヴィスが、バスター・キートンの映画に出会ったのは1970年代後半でテムズ・テレビジョン・シリーズの準備をしていた頃でした。彼は作曲するにあたりチャールズ・チャップリン、ハロルド・ロイドそしてバスター・キートンそれぞれの個性を理解することが必要だったといいます。バスター・キートンに関しては、無表情で喜劇を演じることを芸風としていたことから「グレイト・ストーン・フェイス」と評しています。
コミカルで、古き良きアメリカを感じさせるカール・デイヴィスのサウンドを、彼自身の指揮でたっぷりとご堪能ください!

Skani
SKANI-127(1CD)
花咲くジャスミン
ブルノ・スクルテ(1905-1976):序曲
ヤーニス・イヴァノフス(1906-1983):虹
アルフレーズ・カルニンシュ(1879-1951):スタブラガで
ゲオルグス・ペレーツィス(b.1947):花咲くジャスミン(Vn、ヴィブラフォンと弦楽の為の協奏曲
ヤーニス・ポリエティス(b.1953):朝
ヤーニス・ケピーティス(1908-1989):抒情のバラード
グンタ・アーベレ(b.1986):瞑想(孤独)
アグリス・エンゲルマニス(1936-2011):セピア調の素描
エーリクス・エシェンヴァルズ(b.1977):夜想曲
リエパーヤSO、
グンティス・クズマ(指)
ナショナル・ロマンティシズムから21世紀のポスト・ロマンティシズムまで、ラトビアの一世紀にわたる管弦楽の為の小品集。ブルノ・スクルテ、交響曲作家ヤーニス・イヴァノフスといった作曲家たちが、夏の夜明け、空、花の芳しい香りなどからインスピレーションを得て作曲した音楽は、自然の美しさを描きながら、人と環境の間を橋渡しする役割も担っていると言われます。1881年創設、バルト三国でもっとも伝統のあるリエパーヤSOの演奏。

Diapason
DIAP-141(1CD)
エルガー:管弦楽作品集

(1)行進曲「威風堂々」第1番ニ長調 Op.39-1
行進曲「威風堂々」第3番ハ短調 Op.39-3

(2)エニグマ変奏曲 Op.36

(3)チェロ協奏曲ホ短調 Op.85

(4)気まぐれな女 Op.17

(5)戴冠式頌歌 Op.44〜「希望と栄光の国」
(1)エイドリアン・ボールト(指)LPO
録音:1955年
(2)ピエール・モントゥー(指)LSO
録音:1958年
(3)ポール・トルトゥリエ(Vc)、
マルコム・サージェント(指)BBC響
録音:1953年
(4)ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)、アールパード・シャンドール(P)
録音:1934年
(5)キャスリーン・フェリアー(C.A)、
ジョン・バルビローリ(指)ハレO
録音:1951年
フランスの世界的クラシック音楽専門雑誌である「ディアパゾン(Diapason)」が音楽史に輝く名曲の歴史的名演を選出し、新たなマスタリングを施して復刻するシリーズ『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン 〜 ディアパゾンが選んだ決定盤』。 第141巻は、同シリーズとしては珍しいオール・イギリス・プログラム、エルガーの作品集! 「威風堂々」の2曲や「エニグマ変奏曲」、「チェロ協奏曲」、ハイフェッツの「気まぐれな女」と続き、プログラムの掉尾を飾るのは、キャスリーン・フェリアーが歌う「希望と栄光の国」。 威風堂々第1番の名旋律が、バルビローリ&ハレ管のサポートを得たキャスリーン・フェリアーの歌声で感動的に響き渡ります。

BMC
BMCCD-118(1CD)
ストラヴィンスキー:春の祭典、マヴラ* ペーテル・エトヴェシュ(指)、ユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニー、ヨーテボリSO*、マリア・フォントシュ(S)*、リュドミラ・シェムチュク(Ms)*、リリ・パーシキヴィ(Ms)*、ヴァレリー・セルキン(T)*

録音:2004年9月11日-12日(ライプツィヒ)
2003年10月15日-17日(ヨーテボリ、スウェーデン)
ハンガリーが生んだ名指揮者・作曲家、ぺーテル・エトヴェシュが振る春の祭典。ユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニーは1974年に設立されたドイツを代表するユース・オーケストラで、28歳までの若いメンバーで構成されていますがプロも顔負けの非常に高い実力を持つことで知られています。難曲としても有名なストラヴィンスキーの傑作を、ユース・オケとは思えない安定した技術とエネルギー漲る熱演で楽しめます。


Altus
ALTBD-001(Bluray)
初回限定特典(封入)あり
エリシュカ〜ザ・フェアウェルコンサート・イン・札幌
スメタナ:歌劇『売られた花嫁』序曲
ドヴォルザーク:チェコ組曲 ニ長調 Op.39, B.93
リムスキー=コルサコフ:交響組曲『シェエラザード』 Op.35

■特典映像(リハーサル、終演後)
ラドミル・エリシュカ(指)札幌SO

収録:2017年10月27日、28日/札幌コンサートホールKitara(第604回定期演奏会)
「初回限定封入特典」エリシュカ・ポストカード2枚セット(初回出荷分は確保いたします。発売後は、数が無くなり次第終了となります。)

本編89分+特典映像16分
日本語解説付
2019年に惜しまれつつ世を去った指揮者ラドミル・エリシュカ。名演と名高い2017年最後の来日公演が、今年2021年エリシュカ生誕90 年・札幌交響楽 団創立60年を祝して全編ブルーレイ化されました。商品化前からエリシュカ本人がいたく気に入り自宅への来客には必ず見せていたという映像が、ついにエリシュ カ初映像作品としてリリースされます。
この日メインで演奏された『シェエラザード』は2006年の札響との初共演で披露されたプログラムです。健康上の理由でこの日が最後の日本公演になると決 まってからマエストロの希望により変更された曲目で、それだけに万感の思いが籠められた演奏となっています。特別な信頼関係を築き上げた札響の音色も素晴 らしく感動的で、映像で見るとよりいっそう当日の空気感がよみがえります。
エリシュカの招聘と録音に携わったオフィス・ブロウチェク代表の梶吉久美子氏と、札幌SO事業部長の宮下良介氏による解説書への寄稿文もエリシュカの 人柄を偲ばせます。マエストロとの出会い、最後の演奏会と別れ、映像化の経緯などについて書かれており、特別な存在と関わったのだというあたたかな感覚があ ります。また札響との全演奏会記録も掲載。舞台裏の特典映像も貴重な記録です。 (Ki)

BIS
BISSA-2622(1SACD)
ドビュッシー:『小組曲』(ビュッセル編)
バレエ音楽『おもちゃ箱』L.128(カプレ編)*
『子供の領分』L.113(カプレ編)
パスカル・ロフェ(指)、
フランス国立ロワールO

録音:2020年10月20&21日*、2021年1月7&8日/コンベンションセンター、アンジェ(フランス)
フランス近現代を得意とするパスカル・ロフェがドビュッシーの管弦楽作品を録音!といっても『海』や『牧神の午後への前奏曲』ではな く、管弦楽曲に編曲された『小組曲』、『おもちゃ箱』、『子供の領分』の3篇を収録しております。
『小組曲』はピアノ4手連弾の為の作品でアンリ・ビュッセル(1872-1973)により管弦楽曲に編曲。『おもちゃ箱』は全4場からなる子供の為のバレエ 音楽。こちらもピアノ4連弾作品で、管弦楽版は未完ながら残っていますがアンドレ・カプレにより補完されています。最後の『子供の領分』は ドビュッシーの娘エマのために作曲したピアノ独奏曲。こちらもカプレにより管弦楽曲に編曲されています。印象主義音楽の開拓者ドビュッシーの万華鏡のごとく色 鮮やかに変化する色彩感を見事に表現したこの編曲版をパスカル・ロフェが音楽監督をつとめるフランス国立ロワールOとカラフルに演奏しております。
ロフェと同団はこれまでにミカエル・ジャレルの作品集(KKC-6348 / BIS SA-2482)、ルーセル&デュカスの管弦楽作品集(BIS SA-2432)、パスカル・ デュサパンの管弦楽作品集(BIS SA-2262)、デュティユーの作品集(BIS SA-1651)をリリースしております。
BIS
BISSA-2438(1SACD)
ラヴェル:クープランの墓【@.プレリュード/A.フーガ/B.フォルラーヌ/C.リゴドン/D.メヌエット/E.トッカータ)】(フーガ、トッカータ:ケネス・ヘスケス管弦楽編)
道化師の朝の歌/海原の小舟
亡き王女の為のパヴァーヌ*
古風なメヌエット/ラ・ヴァルス
マルクス・マスクニッティ(Hrn)
サカリ・オラモ(指)、
ロイヤル・ストックホルムPO

録音:2020年2月12-15日、2021年3月24-26日/ストックホルム、コンサートホール(スウェーデン)(セッション&ライヴ)
サカリ・オラモ率いるロイヤル・ストックホルムPO。ニールセンの交響曲録音でも人気を集めていますが、当録音ではラヴェルの管弦楽曲に挑みました!
「クープランの墓」は同名のピアノ曲から「@.プレリュード/B.フォルラーヌ/D.メヌエット/C.リゴドン」の4曲をラヴェル自身が管弦楽編曲。当演奏ではラヴェルが省略した「A.フーガ」と「E.トッカータ」の2つの楽章をケネス・ヘスケスが管弦楽編曲したものを加え、原曲のピアノ作品の通りの順番で演奏しております。
ラヴェルの代表曲「亡き王女の為のパヴァーヌ」ではホルン奏者マルクス・マスクニッティがソロを務めております。マスクニッティは1994年開催のミュンヘン国際コンクールなど、数々のコンクールに入賞している実力派。ベルリンPOの首席奏者を務めたキャリアをもつマスクニッティがこの上なく美しいあの旋律を奏でております。このほか、「道化師の朝の歌」、「海原の小舟」、「古風なメヌエット」、そして「ラ・ヴァルス」と、オラモの冴えわたるラヴェルをお楽しみください! (Ki)

Simax
PSC-1376(2CD)
分点- オデッセイ全章
ヘンニング・クラッゲルード(1973-)/ヨースタイン・ゴルデル(1952-):分点(離れていく前の世界への24の全調性)
ヘンニング・クラッゲルード(Vn、リーダー)
アークティック・フィルハーモニック、
サイモン・カロウ(朗読)

録音:2014年6月2日?6日 グロンノーセン教会(トロムソ、ノルウェー)
『分点 - オデッセイ全章(Equinox - The Complete Odyssey)』のタイトルでリリースされるCD2枚のセットは、先にリリースされていた『分点 - ヴァ イオリンと室内オーケストラの為の全調性による24の後奏曲(24 Postludes in All Keys for Violin and Chamber Orchestra)』(PSC 1348)に ナレーションを加えた、オリジナルの構想どおりに制作されたアルバムです。
「作曲家」ヘンニング・クラッゲルード Henning Kraggerud の「分点」は、『ソフィーの世界』で知られるノルウェーの作家ヨースタイン・ゴルデル Jostein Gaarder(1952-)とのコラボレーションから生まれた作品です。ゴルデルの『カードミステリー(Kabalmystriet/The Solitaire Mystery)』を基にする この作品は、ロンドンのグリニッジ公園からアイスランドのイースフィヨルズルのホルンまで、24のタイムゾーン(時間帯)の「音楽による旅」として作られました。 「午後」から「朝」まで、一日の「時」をタイトルとする6楽章の4つの「協奏曲」と「終曲」の〈序曲〉で構成。「全調性」を使って作曲するという考えは、カナ ダの音楽学者リタ・ステブリン Rita Steblin(1951-2019)の『A History of Key Characteristics in the Eighteen and Early Nineteenth Centuries(18世紀と19世紀初期における「調」の特質の歴史)』からインスピレーションを得たと言われます。
各楽章の演奏に先立つナレーションは、『アマデウス』『眺めのいい部屋』『恋に落ちたシェイクスピア』などの映画で知られるイギリスの俳優サイモン・カロウ Simon Callow(1949?)が担当。英語で朗読される「Equinox 24 keys to a world before it slips away(分点 - 離れていく前の世界への24の調 性)」以下の全文が、ブックレットに掲載されています。音楽の部分は、前のアルバムと同じ、2014年にトロムソの教会で行われたセッションの録音です。 (Ki)

ONDINE
ODE-1398(1CD)
NX-B04
アルギルダス・マルティナイティス(1950-): シーズンとセレナード〜弦楽オーケストラの為の作品集
3つのマート・コメディ・シーズン(2014)- ヴァイオリンと弦楽オーケストラのために
アルティザッラ(2001) - 弦楽オーケストラとチェンバロのために
ヨーロッパのミストレスの為のセレナード(1999) - 弦楽オーケストラのために
楽園の鳥たち(1981) - 弦楽オーケストラのために
悲しきワルツ(2020) - ソプラノと弦楽オーケストラのために
彼方の愛の歌(2014) - ソプラノ、弦楽オーケストラとピアノのために
ルータ・リピナイティーテ(Vn)
アスタ・クリクシュチューナイテ(S)
ダウマンタス・スリプクス(Cemb、P)
セント・クリストファー室内O
モデスタス ・バルカウスカス(指)

録音:2020年2月
リトアニアの作曲家アルギルダス・マルティナイティスの弦楽オーケストラの為の作品集。 収録された作品は、初期の「楽園の鳥たち」(1981)から最近書かれた「悲しきワルツ」(2020)までの20年間にわたり、マルティナイティスの幅広い作風の 変遷が示されています。ヴィヴァルディの"四季"を意識した「3つのマート・コメディ・シーズン」、リトアニアの新ロマン主義運動の先鋒を果たした「楽園の鳥た ち」、チェンバロを効果的に用いた「アルティザッラ」、穏やかな美しさの中に時折アイロニカルな響きが入り混じる「ヨーロッパのミストレスの為のセレナード」など からはマルティナイティス独自の音楽を感じることができます。またソプラノ・ソロを伴う「悲しいワルツ」と「彼方の愛の歌」ではリトアニア系フランス人の詩人オス カル・ミロシュの詩が用いられています。 バルト三国音楽の熱心なファンの間ではよく知られるマルティナイティスですが、彼の作品を収録したアルバムはとても少なく、このモデスタス ・バルカウスカスが 指揮するセント・クリストファー室内Oの演奏は、ファンだけでなく多くの愛好家にとっても福音となることでしょう。

ALBANY
TROY-1866(1CD)
マイケル・ドアティ(b.1954)管弦楽曲集
(1)「ピッグス湾」(2006)〜ギターと弦楽の為の
(2)「ジーズ・ベンド」(2009)〜エレクトリック・ギターと管弦楽の為の
(3)「トロイジャム」(2008) 〜語りと管弦楽の為の
ニール・ギットルマン(指)
デイトン・フィルハーモニックO
(1)マヌエル・バルエコ(G)
(2)D.J.スパー(エレクトリックG)
(3)マイケル・リパート(語り)

録音:(1)2013年11月、(2)2011年3月、(3)2012年9月
マイケル・ドアティ(ドーティ、ドハティと表記されることもある)はアメリカ国内で学んだ 後、パリのIRCAMで研鑽を積みさらにハンブルクでリゲティに師事し、ジャズ、ロックな どのポップ・ミュージックと前衛音楽の技法を融合した作風で知られています。「ピッグス 湾」はキューバの地名でかつてアメリカCIAがキューバ革命政府転覆を狙って軍事介 入しようとして失敗したことで知られる「ピッグス湾事件」を題材にしており、キューバとフ ィデル・カストロに捧げられたエレジー。バルエコのギターと弦楽の哀愁を帯びた響き が美しい。「ジーズベント」は作品を委嘱した楽団があるアラバマ州の伝統工芸である キルトの名前。ロック、フォーク、アフロ・アメリカン音楽の要素を文字通りキルトのように ふんだんに織り込んだグルーヴィーな作品。「トロイジャム」は古代ギリシャを題材にし たアンヌ・カーソンの詩に基づく朗読音楽劇。

CPO
CPO-555487(1CD)
NX-B10
エネスコ:ヴァイオリン協奏曲
ピアノとオーケストラの為の幻想曲
カロリン・ヴィトマン(Vn)
ルイザ・ボラック(P)
ハノーファー北ドイツ放送PO
ペーター・ルジツカ(指)

録音:2021年5月25-28日
世界初録音
20世紀ルーマニアの作曲家ジョルジェ・エネスコ。幼い頃より楽才を発揮、10代の頃からヴァイオリニスト、指揮 者として演奏活動を行う他、7歳で入学したウィーン音楽院ではヨーゼフ・ヘルメスベルガー、ロベルト・フックスら に師事した後、パリ音楽院でも作曲をマスネとフォーレに師事するなど、和声、対位法、古楽などを幅広く学び、 作曲家としても早くから認められていました。交響曲や室内楽曲など多くの作品を書きましたが、ヴァイオリン協 奏曲は未完のものが残されているのみ。とはいえ、2つの楽章で600小節に及ぶ草稿は、それだけでも驚愕に 値する仕上がりを誇っています。ブラームスやベートーヴェンを思わせるオーケストラの長い提示部(90小節)で始 まる第1楽章は、3つのテーマが用いられており、どれも一度聴いただけで耳に残るほどの鮮烈な印象です。第2 楽章も夢見るような美しい主題が用いられています。ソリストのカロリン・ヴィトマンの見事な演奏も聴きどころ。 ピアノとオーケストラの為の幻想曲も、ブラームス風の重々しさとリストの超絶技巧を併せ持つ作品。カデンツァ 部分が欠如しているので、こちらは協奏曲の楽章として想定されたのではなく独立した作品と推定されていま す。2曲とも出版されておりませんが、指揮者ルジツカを中心とした人々がに散逸した資料を集め、作品の演奏 にこぎつけました。エネスコの未知の作品をお楽しみください。

FIRST HAND RECORDS
FHR-126(1CD)
モーティマー・ウィルソン:映画音楽『バグダッドの盗賊』(1924) マルク・フィッツ=ジェラルド(指)
フランクフルトRSO

録音:2019年
1924年に発表されたアメリカのサイレント映画『バグダッドの盗賊』。主演ダグラス・フェアバンクスの依頼でアメリカの作曲家モーティマー・ウィルソンが音 楽を担当しました。ウィルソンはクラシック音楽の作曲家であり、プッチーニやワーグナーの歌劇からの影響や、ベルク、レーガー、チャイコフスキーといった先人 たちの管弦楽語法を聴くことができます。これまでに録音がなかったのが不思議なくらい良い曲です。映画音楽を得意とするフィッツ=ジェラルドとフランクフルト 放送響による2019年録音。 (Ki)

BIS
BISSA-2549(1SACD)
『Renewal(リニューアル)』
ジョアナ・マーシュ(1970-)(ジュリアン・アズクール 編):冬の家には(2019)(弦楽オーケストラの為の)
キャロライン・ショー(1982-):間奏曲(2011/2014)(弦楽オーケストラの為の版)
(3)オスバルド・ゴリホフ(1960-):3つの歌(ソプラノと弦楽オーケストラの為の)*
メンデルスゾーン(ジュリアン・アズクール 編):弦楽四重奏曲第6番 ヘ短調 Op.80/MWV R37(1847)
キャロライン・ショー(1982-)(ジュリアン・アズクール 編):つばめは巣をかけて
ユナイテッド・ストリングズ・オブ・ヨーロッパ(USE)
ジュリアン・アズクール(ディレクター、コンサートマスター)
ルビー・ヒューズ(S)*

録音:2021年3月8日、9日、25日、26日セント・シラス教会(ケンティッシュ・タウン、ロンドン、イングランド)
ロンドンに本拠を置くアンサンブル「ユナイテッド・ストリングズ・オブ・ヨーロッパ(United Strings of Europe)」(USE)は、 2020年、デビュー・アルバム『In Motion(動いている)』(BIS SA-2529)をリリース。「独創的なプログラムと『高度な技術による表現豊かな』演奏」(「ザ・ タイムズ」)と称賛された活動を「録音」という形で示してみせました。アルバム第2作『Renewal(リニューアル)』。「喪失と変質」をテーマに据え、リーダーのジュ リアン・アズクールが「USE」のスタイルに合わせて編曲、選曲したプログラムが組まれています。
ジョアナ・マーシュが、「テネブレ」合唱団から委嘱を受け、「暗闇と光、再生の心象をおとぎ話の風景に詠んだ」ジェーン・ドレイコットの詩に作曲した「冬の家 には」の弦楽オーケストラの為の編曲。キャロライン・ショーが、メヌエットとトリオという古典の形式を「独創性と楽しさを等分」して現代に「再生」した弦楽四 重奏の為の作品を彼女自身が弦楽オーケストラのために編曲した「間奏曲」。
オスバルド・ゴリホフの「3つの歌」は、ソプラノと弦楽オーケストラの為の作品です。彼が音楽を担当したサリー・ポッターの映画『The Man Who Cried』 (邦題『耳に残る君の歌声』)のために書いた〈Close Your Eyes〉のバリー・デイヴィスによるイディッシュ語の子守歌から始まる〈空駆ける馬の夜〉。ロサリア・ デ・カストロのガリシア語の詩による〈色褪せた月〉。エミリ・ディキンソンの詩をテクストにした〈なんとゆっくりと風は〉。メンデルスゾーンが、姉ファニーの突然 の死に突き動かされて作曲したといわれる「弦楽四重奏曲第6番 ヘ短調」。キャロライン・ショーが、シリア難民とアメリカとメキシコの国境に押しよせた難民の姿 からインスピレーションを受け、『詩篇84番』をテクストに作曲した「つばめは巣をかけて」。
『In Motion』と同じスタッフが制作と録音を担当しました。 (Ki)

Danacord
DACOCD-917(2CDR)
トマス・イェンセンの遺産 第7集
(1)ロンビュー(1810-1874):ブーケ・ロワイヤル・ギャロップ#
女王ルイーセ・ワルツ*
コロンビーネ・ポルカ・マズルカ#
オギュスト・ブルノンヴィルを称えるギャロップ+
ヘスペロス・ワルツ#/アマー・ポルカ#
ソフィーエ・ワルツ#
スカンディナ ヴィア盟友ギャロップ#
ワルツ「クロルの舞踏会のざわめき+
バレエ「アマーの狩人たち - 終幕のギャロップ+
アメーリエ・ワルツ*/ブリタ・ポルカ*
シャンペン・ギャロップ*
管弦楽幻想曲「夢の絵姿」*
おやすみポルカ#
コペンハーゲン蒸気鉄道ギャロップ#
(2)ウェーバー:舞踏への誘い
(3)チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」 - 第2幕のワルツ
(4)ブラームス:ハンガリー舞曲第5番/第6番
(5)シューベルト:「ロザムンデ」- 間奏曲第3番
(6)チャイコフスキー:「くるみ割り人形」 - 花のワルツ、トレパック(ロシアの踊り)
(7)「エフゲニー・オネーギン」ポロネーズ
(8)ポンキエッリ:「ジョコンダ」 - 時の踊り
(9)J・シュトラウス:皇帝円舞曲
(10)サン=サーンス:死の舞踏
(11)A・ルビンシテイン:仮面舞踏会 Op.103 - 闘牛士とアンダルシアの娘
(12)ポール・ラコンブ(1837-1927):春のオーバード Op.37
(13)エルガー:威風堂々第1番
(14)ドリーブ:「コッペリア」 - チャールダーシュ
(15)ビゼー:「カルメン」 - 前奏曲
クリスチャン・フレゼリク・エミール・ホーネマン(1840-1906):演奏会序曲「アラディン」(1864)
シベリウス:「国王クリスチャン二世」組曲 Op.27 - 夜想曲
ビゼー:「カルメン」 - ジプシーの踊り
ドリーブ:バレエ「コッペリア」 - マズルカ
トマス・イェンセン(指)、
ティヴォリ・コンサートホールO

(1)録音:1940年*、1942年+、1943年#、ティヴォリ・コンサートホール
(2)録音:1946年
(3)録音:1942年
(4)録音:1946年
(5)録音:1946年
(6)録音:1946年
(7)録音:1943年
(8)録音:1946年
(9)録音:1946年
(10)録音:1947年
(11)録音:1947年
(12)録音:1947年
(13)録音:1942年
(14)録音:1946年
(15)録音:1957年8月24日:ティヴォリ・コンサートホール・コンサート(ライヴ)
ティヴォリ公園の魔法のような夕べ!」。トマス・イェンセン(1898-1963)の「遺産」シリーズの第7作にはワルツやポルカといったオーケストラのための軽い音楽が、ティヴォリのコンサートのライヴとスタジオの録音で集められました。デンマークの「ワルツ王」と呼ばれたハンス・クリスチャン・ロンビュー(ロンビ)(1810-1874)の「グレーテスト・ヒット」16曲は、1998年にアルバム「トマス・イェンセン、H・C・ロンビューを指揮する」(DACOCD503)でリリースされたのと同じOdeonとHMVの音源です。[Disc 2]の「カルメン」の〈前奏曲〉から「コッペリア」の〈マズルカ〉までの5曲は、1957年8月24日にティヴォリ公園から中継でラジオ放送されたコンサートの録音。ラジオ放送以外では初めて紹介される演奏です。イェンセンは、これらの作品でもカール・ニールセンやシベリウスの古典的録音で示したのと同じ「権威」をもってティヴォリのオーケストラを指揮しています。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
Danacord
DACOCD-915(2CDR)
トマス・イェンセンの遺産 第5集
(1)メンデルスゾーン:序曲「真夏の夜の夢」
 ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64*
 交響曲第3番「スコットランド」
(2)ヘンデル:合奏協奏曲 Op.6-1 ト長調 HWV.319
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467**
(3)ニルス・W・ゲーゼ:ノヴェレッテ第1番ヘ長調 Op.53(弦楽オーケストラのための)
ドヴォルザーク:序曲「謝肉祭」
トマス・イェンセン(指)、
デンマークRSO
ヘンリク・サクセンスキョル(Vn)*
アニー・フィッシャー(P)**

(1)録音:1962年1月21日、デンマーク放送コンサートホール(コペンハーゲン)(ライヴ放送)
(2)録音:1963年10月31日、デンマーク放送コンサートホール(コペンハーゲン)(ライヴ放送)
(3)録音:1962年6月5日、デンマーク放送コンサートホール(コペンハーゲン)(ライヴ放送)
デンマークの指揮者トマス・イェンセン(1898-1963)の「遺産」シリーズ。イェンセンが、晩年に近い時期でありながらなお、オーケストラから生気にみちた音楽を引き出す力をもっていることを示した、1962年の「メンデルスゾーン」コンサート。序曲「真夏の夜の夢」、ヘンリク・サクセンスキョル(1918-2016)がソロを弾いた「ヴァイオリン協奏曲 ホ短調」、交響曲第3番イ短調「スコットランド」のプログラム。ヘンデルの「合奏協奏曲 ト長調」とアニー・フィッシャーをソリストに迎えたモーツァルトの「ピアノ協奏曲 ハ長調」の「淀みなく流れる、きらきらと輝く」演奏は、1963年11月13日に亡くなる2週間前、10月31日にライヴ放送されたコンサートの音源です。メンデルスゾーンに学び、デンマーク・ロマンティシズム時代を美しく彩ったニルス・W・ゲーゼのもっともロマンティックな作品のひとつ「ノヴェレッテ第1番」。デンマークRSOが国際レベルのオーケストラだということを示したドヴォルザークの「謝肉祭」。すべて、今回初めてCD化されます。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
Danacord
DACOCD-916(2CDR)
トマス・イェンセンの遺産 第6集

(1)ニールセン:序曲「ヘリオス」 FS32(Op.17)*
(2)交響曲第3番「ひろがりの交響曲」
(3)交響曲第4番「不滅」
(4)シベリウス:交響曲第3番
(5)ニルス・ヴィゴ・ベンソン(1919-2000):突然変異 Op.123(1960)(管弦楽のための)
(6)交響曲第4番「メタモルフォーゼ」 Op.55(1948)
トマス・イェンセン(指)、
デンマークRSO、デンマーク王立O*

(1)録音:1942年9月、デンマーク放送スタジオ(コペンハーゲン)
(2)録音:1959年6月20日、デンマーク放送コンサートホール(コペンハーゲン)(ライヴ放送)
(3)録音:1952年9月2日、デンマーク放送コンサートホール(コペンハーゲン)(ライヴ放送)
(4)録音:1963年5月31日、デンマーク放送スタジオ(コペンハーゲン)(スタジオ放送)
(5)録音:1960年、コペンハーゲン(ライヴ放送)
(6)録音:1961年、コペンハーゲン(ライヴ放送)
デンマークの指揮者トマス・イェンセン(1898-1963)の「遺産」シリーズ。「Disc 1」には、イェンセンの「十八番」カール・ニールセンの3つの古典的録音が収録されています。Odeonの音源による、デンマーク王立Oを指揮した序曲「ヘリオス」。デンマークRSOを(指)ライヴ放送された第3番と第4番の交響曲。「Disc 2」のシベリウスの「交響曲第3番 ハ長調」と、デンマークのニルス・ヴィゴ・ベンソンの「突然変異」と「交響曲第4番」は、初めてリリースされる音源です。イェンセンの情熱的姿勢と鋭敏な解釈が「形式の新機軸」を打ち出したデンマークとフィンランドの「モダニズム」に相応しいと言われるライヴ演奏。オリジナル・テープからの新たなリマスターです。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

ARCANA
A-495(1CD)

NYCX-10268(1CD)
国内盤仕様
税込定価
エンニオ・モリコーネ:ヴァイオリンと管弦楽の為の「シネマ組曲」(2020)
1-5. 「セルジオ・レオーネ組曲」
 1. デボラのテーマ〜ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(84)
 2. コックアイズ・ソング〜ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
 3. メイン・テーマ〜ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
 4. メイン・テーマ〜ウエスタン(68)
 5. 黄金のエクスタシー〜続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(66)
6-8. 「狂った旋律」
 6. 反行カノン I & II〜CANONE INVERSO(未)(00)
 7. マーチ〜CANONE INVERSO(未)
 8. 中断された最終楽章〜CANONE INVERSO(未)
9-13. 「ジュゼッペ・トルナトーレ組曲」
 9. 愛を奏でて〜海の上のピアニスト(98)
 10. ノスタルジア〜ニュー・シネマ・パラダイス(88)
 11. ルッキング・フォー・ユー(愛のテーマ) 〜 ニュー・シネマ・パラダイス
 12. メイン・テーマ〜マレーナ(00)
 13. メイン・テーマ〜記憶の扉(94)
14-15. 「ミッション」
 14. ガブリエルのオーボエ〜ミッション(86)
 15. イグアスの滝〜ミッション
16-17. 「ブライアン・デ・パルマ組曲」
 16. メイン・テーマ〜カジュアリティーズ(89)
 17. 死のテーマ〜アンタッチャブル(87)
18-20. 「モーセとマルコ・ポーロ組曲」
 18. 旅路〜MOSE’(未)(74)
 19. メイン・テーマ〜MOSE’(未)
 20. メイン・テーマ〜マルコ・ポーロ(82)
21. 古い階段の下で〜PER LE ANTICHE SCALE(未)(75)
マルコ・セリーノ(Vn)
ボルツァーノ・トレント・ハイドンO
アンドレア・モリコーネ(指)

録音:2021年3月10-13日 ボルツァーノ・テアトロ・コムナーレ 大ホール
世界初録音
※国内盤日本語解説…江守功也
2020年7月に亡くなった映画音楽界のレジェンド、エンニオ・モリコーネが、同年1月ローマでの最後の公開演奏直後に完成させた、ヴァイオリンと管弦楽のた めの「シネマ組曲」を初録音。ヴォーカル、ピアノ、パンフルート、チェロ、アコーディオンなど、モリコーネ自らがソリストに捧げたアルバム群の最後を飾るヴァイオリ ンの為のアレンジ集です。ヴァイオリンは、モリコーネの絶大な信頼を得て20年にわたりサントラやコンサート・ツアーでソロを担ってきたマルコ・セリーノ。指揮は 存命中であれば本人が務めたと思われるところ、ここでは共作者としても知られる次男のアンドレアが遺志を継いで素晴らしい演奏を聴かせます。「イル・ ヴォーロ・シングス・モリコーネ」(SONY)が話題になるなどトリビュート盤は尽きませんが、モリコーネ自らのアレンジである本作はその本命といえるでしょう。国内 仕様盤には日本でのモリコーネ音楽紹介の第一人者、江守功也氏による解説付。

Capriccio
C-5434(2CD)
NX-C05
ハンス・アイスラー:作品集
【CD1】クプレとバラード
Ballade von der Kruppelgarde Op. 18-1(1930)
Die weinenden Hohenzollern(1959)
Wohltatigkeit Op. 22-2(1930)
Ruckkehr zur Natur(1959)
Ballade von den Sackeschmeisern Op. 22-4(1930)
Ideal und Wirklichkeit(1956)
Ballade vom Nigger Jim Op.18-6(1930)
Stempellied Op.28-6
Das Lied vom SA-Mann(1931)
Bei der Kanone dort(1956)
Kalbermarsch(1943/1956)
Die Ballade vom Wasserrad Op. 45-11(1934)
Lied von der belebenden Wirkung des Geldes
Op. 45-9(1934)
Hollenangst(1948)
Des is a politischer Herr(1953)
O Fallada, da du hangest(1932)
Palmstrom Parodien Op. 5(1924)
【CD2】
オーケストラの為の組曲第2番Op. 24
オーケストラの為の組曲第3番Op. 26
オーケストラの為の組曲第4番Op. 30
劇音楽『Die letzte Nacht 最後の夜』 Op. 32-2
【CD1】
HK グルーバー(指)
マリノ・フォルメンティ(P)
アドルフ・ヘニング(P)
クラングフォルム・ウィーン(アンサンブル)

【CD2】
ヴォルフラム・ベルガー(ナレーター)
HK グルーバー(指)
マリノ・フォルメンティ(P)
アドルフ・ヘニング(P)
クラングフォルム・ウィーン(アンサンブル)
ディ・ライエ(アンサンブル)

録音:1996年4月12日、1999年10月24日
2022年に没後60年を迎える作曲家ハンス・アイスラー。シェーンベルクの高弟でありながら、政治上の対立を理由に決別。以降劇作家ベルト ルト・ブレヒトと協力し、劇音楽と映画音楽で独自の路線を追求しました。この2枚組には、アイスラーの創作活動のほとんどをカバーするオーケストラ曲と劇 音楽、歌曲を収録。中でもカール・クラウスの劇「人類最後の日々」の為の音楽『最後の夜』は、戯曲の風刺的な内容を音楽に反映することに成功して おり、アイスラーの思想と音楽性が最大限に発揮された傑作といえます。アイスラー作品の権威者として知られるHKグルーバーの指揮でどうぞ。 【HKグルーバー】 本名「ハインツ・カール"ナリ"グルーバー」。1943年オーストリア生まれの作曲家、指揮者、コントラバス奏者、歌手であり、作曲家としてはウィーン楽派の第 一人者として活躍しています。「きよしこの夜」の作曲家であるフランツ・クサーヴァー・グルーバーの子孫とのうわさもありますが、真相ははっきりしていません。 幼い頃にはウィーン少年合唱団のメンバーであり、ニックネームの「ナリ」はその時の名残です。彼は様々なスタイルの作品でも書くことができ、ジャズの演奏も 高く評価されています。指揮者としてはチェルハやアイネム作品の録音の他、ハンス・アイスラーとヴァイルの録音も行うマルチな音楽家です。

Forgotten Records
fr-1742(1CDR)
フェイリス/ドヴォルザーク&グリーグ
ドヴォルザーク:弦楽セレナーデ
 夜想曲 変ロ長調 Op.40
グリーグ:組曲「ホルベアの時代から」
アレグザンダー・ファリス(指)
シンフォニア・オヴ・ロンドン

録音:1959年 ステレオ
※音源:WRC ST-51
Forgotten Records
fr-1746(1CDR)
アレグザンダー・フェイリス/チャイコフスキー他
チャイコフスキー:弦楽セレナーデ
バッハ:G線上のアリア
ボッケリーニ:弦楽五重奏曲 ホ長調 Op.11 -5〜メヌエット
ヘンデル:歌劇「ベレニーチェ」〜メヌエット
アレグザンダー・ファリス(指)
シンフォニア・オヴ・ロンドン

録音:1959年5月 ステレオ
※音源:WRC ST-37

Altus
ALT-501(2CD)
INA秘蔵音源・クリュイタンス&パリ音楽院ライヴ
ドビュッシー&ラヴェル管弦楽作品集

ドビュッシー:夜想曲*
 カンタータ「選ばれた乙女」#
ラヴェル:道化師の朝の歌
 マ・メール・ロワ/ラ・ヴァルス
ジャニ ー ヌ・ミショー(S)#
アニエス・ディスネ(語り手;Ms)#
フランス放送cho(女声合唱)
アンドレ・クリュイタンス(指)
パリ音楽院O

ライヴ録音:1958年9月4日ブザンソン音楽祭(モノラル)
*以外=初CD化
INA(フランス国立視聴覚研究所)所有音源をライセンスし、ALTUS入魂のマスタリングでCD化。クリュイタンスとパリ音楽院による1日のコンサートを収録。 ドビュッシーの2曲はクリュイタンスにとって正規録音がなく、特に「選ばれた乙女」はレパートリーとしても初音盤化と思われる貴重音源!ラヴェルの作品も既発 演奏との聴き比べが興味津々です。楽器毎の色彩が濃厚でライヴならではの強烈な盛り上がりもあり、ミュンシュを彷彿とさせる瞬間も。モノラルながら丹念なマ スタリングでこの時代の響きをたっぷりと楽しめる音質に仕上げました。
《選ばれた乙女》を歌うソプラノのジャニーヌ・ミショーはパリ音楽院で学んだフランス音楽のスペシャリスト。名作フランス・オペラのソプラノ役をほとんど歌いつくしコンサート活動も多かった彼女、《選ばれた乙女》は得意曲のひとつで、楽曲の勘所を見事に押さえた美しい歌唱が聴けます。
〈「ラ・ヴァルス」はいかにもライヴらしい、覇気の感じられる演奏だ。弦楽器、管楽器を問わず独特な音色も楽しいし、最後の激しい加速もいかにも一発勝負的 です。クリュイタンスは日本公演のベルリオーズの幻想交響曲でも、オーケストラが崩壊寸前になるまでオーケストラをあおっていたのを思い起こさせる。〉〜平林直哉氏の解説より

CPO
CPO-555457(1CD)
NX-B10
弦楽の為のイギリス音楽 第3集〜英国の女性作曲家たちの作品集
エセル・スマイス(1858-1944):弦楽の為の組曲 Op. 1a(1883/1890改訂)
スーザン・スペイン=ダンク(1880-1962):弦楽オーケストラの為の組曲(1920)
コンスタンス・ウォーレン(1905-1984):ヘザー・ヒル- 弦楽オーケストラのために(1929-32)
スペイン=ダンク:哀歌- 弦楽オーケストラのために(1934)
ルース・ギップス(1921-1999):グリングルマイア・ガーデン(1952)- 弦楽オーケストラの為の印象 Op. 39
プフォルツハイム南西ドイツ室内O
ダグラス・ボストック(指)

録音:2020年11月16-18日Congress Centrum、プフォルツハイム(ドイツ)
ダグラス・ボストックが指揮する「弦楽の為のイギリス音楽」シリーズ第3集では、4人の女性作曲家の作品を紹介しています。 「プロムナード・コンサート」(BBCプロムス)を長らく指揮したヘンリー・ウッド卿と、ボーンマスSOの創設者ダン・ゴドフリーの2人は、新作の発表に 熱心であり、才能あふれる作曲家を支援していました。これは、当時新作を発表したいと考える女性作曲家たちにとっても素晴らしいチャンスであり、 1893年から1934年にかけて合計で25人の女性たちの作品が2人の指揮者によって紹介されることとなりました。とりわけエセル・スマイスとスーザン・ スペイン=ダンクの2人はこの支援を最大に活用し、大きな人気を獲得したのです。 もともと弦楽五重奏曲として1883年に書かれたスマイスの作品は、1890年にロンドンSOのコンサートで披露される際、コントラバス・パートが 加えられ響きが増強されました。スペイン=ダンクの組曲は1924年にヘンリー・ウッド卿によって演奏されたロマンティックな作品。その後も彼女の作品 はしばしば取り上げられています。 コンスタンス・ウォーレンはヨーク・ボウエンに師事し、学生時代にいくつかの作品を発表。これらはヘンリー・ウッド卿によって演奏されましたが、彼女は 1932年に作曲活動を停止、以降は教育者として後進の指導にあたりました。ルース・ギップスはジェイコブとレイフ・ヴォーン・ウィリアムズに作 曲を師事、作曲家・ピアニストとして活動し1942年には彼女の交響詩をヘンリー・ウッド卿が演奏しています。 ボストックはオーケストラの音色を最大に引き出すことで、これらの知られざる作品に光をあてました。

オクタヴィア
OVCL-00769(1SACD)
税込定価
2021年12月22日発売
モーツァルト:セレナード 第6番ニ長調 K.239「セレナータ・ノットゥルナ」*
ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド 変ロ長調 K.269(261a)
ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド ハ長調 K.373
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第14番嬰ハ短調 作品131(弦楽合奏版)
ライナー・ホーネック(Vn*、コンサートマスター)
玉井 菜採(Vn)*
市坪 俊彦(Va)*
池松 宏(Cb)*)
紀尾井ホール室内O

録音:2011年9月16-17日、2019年4月5-6日* 東京・紀尾井ホール・ライヴ
長年ウィーン・フィルのコンサートマスターを務め、指揮者としても名を馳せるライナー・ ホーネック。2017年より首席指揮者を務めている紀尾井ホール室内Oの前身、紀 尾井シンフォニエッタ東京との定期演奏会で披露されたモーツァルトとベートーヴェンの 秘曲。モーツァルトの2曲のロンドではソリストとして弾きぶりを、ベートーヴェンの弦楽四 重奏曲第14番ではホーネック・オリジナル編曲による弦楽合奏版での演奏を収録。 室内オーケストラでありながらも重厚で密度の濃い豊かな音色がより一層作品を際立た せ、活動初期から評価の高い見事なアンサンブルを聴かせています。古き良きヨーロッ パの香りが漂う充実の1枚、お楽しみください。(オクタヴィア)

ARCO DIVA
UP-0228(1CD)
NX-A14
ニールセン/フェルステル/ラビツキー:作品集
ニールセン:アラジン組曲 Op. 34 FS89
フェルステル(1859-1951):愛の歌 Op. 96(ドイツ語歌唱)*
ヨーゼフ・ラビツキー(1802-1881):カールスバート・ワルツ Op. 107
エステル・パヴルー(Ms)
カルロヴィ・ヴァリSO
デバシシュ・チャウドゥーリー(指)

録音:2020年9月
*=世界初録音
19世紀から20世紀にかけて活躍した3人の作曲家の色彩豊かなオーケストラ作品を集めた1枚。 ニールセンの「アラジン組曲」はアダム・エーレンシュレーアーの戯曲の為の音楽。アルバムの指揮者チャウドゥー リーがとりわけ心を惹かれる作品と語っています。全曲は80分を超える長いもので彼の歌劇に次ぐ長さを持つ 大作で、東洋的な音階を用いた音域の狭いフレーズを繰り返して異国情緒を演出したり、4群に分けられた オーケストラが異なる調とテンポで同時に演奏し市場の喧騒を表す実験的な書法などが用いられています。他 にはチェコの伝統を引き継いだフェルステルの美しい「愛の歌」、「ボヘミアのヨーゼフ・ランナー」と呼ばれたラビツ キーの親しみやすい「カールスバート・ワルツ」が収録されています。「愛の歌」を歌うエステル・パブルーはプラハ音 楽院出身のメゾ・ソプラノ。イルジービエロフラーヴェク、ピエタリ・インキネンら世界的指揮者との共演もある実力 派です。

IBS CLASSICAL
IBS-192021(1CD)
NX-B07
セサル・カマレロ(1962-):作品集
リキッド・シアターの為の音楽(2018年版)- フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、パーカッションとピアノのために
略語(1999)- フルート、ヴァイオリン、チェロとピアノのために
スローモーションで波の進化を観察するための音楽(2012)- フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのために
コップ一杯の水を見る37の方法- フルート、クラリネット、サクソフォン、2人のパーカッション奏者、ギター、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのために
水の記憶- 独奏ギター、フルート、クラリネット、サクソフォン、パーカッション、ハープ、アコーディオン、ヴィオラ、チェロのために
サイール・エンセンブレ
フアン・ガルシア・ロドリゲス(指)

録音:2019年10月28-30日、2011年5月23日、2012年1月31日
セサル・カマレロの「リキッド・シアターの為の音楽集」。収録された5つの作品の中で最も初期に書かれた「Abreviaturas」は全体はピアニシモで統一さ れ、旋律や音色の変化もほとんどありません。「Musica para contemplar la evolucion de una ola a camara lenta」はカマレロがドキュメンタリー 作品を見ていた時に浮かんだタイトルで、柔らかいガラスでできた彫刻が生きているようにスローモーションで動く波の、幻想的なイメージが描かれています。。 マドリードのソフィア王妃芸術センターでのイヴ・クラインの回顧展から受けた深い印象が反映されているという「La memoria del agua」など水に由来する 作品も聴くことができます。 【セサル・カマレロ】 1962年マドリード生まれの作曲家。1977年にニューヨークに移り音楽を学び始めた彼は、1983年に「弦楽オーケストラと16のアコーディオンの為のメタモ ルフォシス」でBroadcast Music, Inc.(アメリカ合衆国の実演権団体)の「Young Composers Award」を受賞。以降、マドリードで更なる研鑽を積 み、世界的な作曲家として活躍しています。

REFERENCE
RR-148(2CD)
HDCD
バレエ『フランケンシュタイン』
振付:リアム・スカーレット
音楽:ローウェル・リーバーマン
デザイナー:ジョン・マクファーレイン
マーティン・ウェスト(指)
サンフランシスコ・バレエ・オーケストラ

録音:2018年3月6-9日戦争記念歌劇場、サンフランシスコ(バレエ公演でのライヴ収録)
英国ロイヤル・バレエとサンフランシスコ・バレエの共同制作によるバレエ『フランケンシュタイン』。振付けを担当したのは、先日35歳で死去したリアム・スカー レット。同作品はメアリ・シェリー原作の『フランケンシュタイン』を3幕仕立てにした全幕バレエ。原作も多くの映画や演劇で、様々な歪んだ愛の形が語られてきま したが、このリアム・スカーレットのバレエ『フランケンシュタイン』は博士と怪物、そして博士の妻エリザベスが紡ぎだす苦悩、怒り、切望、そして愛が描き出され ています。 本盤のブックレットに掲載された豪華な挿絵は、このバレエの舞台装置と衣装を担当したジョン・マクファーレインによるものです。 サンフランシスコ・バレエは、音楽監督兼首席指揮者であるマーティン・ウェストのもと意欲的な演目を次々と上演する世界有数のバレエ団です。 (Ki)

TOCCATA
TOCC-0598(1CD)
NX-B03
モシュコフスキ:管弦楽作品集 第3集
序曲 ニ長調(1871-1872)
管弦楽の為の第1組曲 へ長調 Op. 39(1885)
弦楽オーケストラの為の前奏曲とフーガ Op. 85(1910)
シンフォニア・ヴァルソヴィア
アンジェイ・クシジャノフスキ(Fl)イアン・ホブソン(指)

録音:2019年10月12-13日、11月4日、2019年11月7日、2021年6月5日
ユダヤ系ポーランド人のモシュコフスキの管弦楽作品集。第3集には世界初録音を含む3作品を収録。 生前ピアニストとして高い名声を誇り、ロマンティックなピアノ曲の作り手として知られるモシュコフスキですが、オーケ ストラのためにも優れた作品を残しています。「序曲」は彼が初めて書いたオーケストラ作品。17歳にして既に巧み なオーケストレーションの技法を身に着けていたことがうかがえます。「第1組曲」は次から次へと流麗な旋律が溢れ てくる作品。多彩なリズムを持った楽章や変奏曲などで構成されています。「前奏曲とフーガ」は、1910年、彼の 母親が亡くなり失意の底にあった時に書かれた曲。晩年、苦難にあえいだモシュコフスキの心情が現れた作品で す。シリーズを通じて、シンフォニア・ヴァルソヴィアが共感溢れる演奏を披露しています。

KLARTHE
KLA-128(1CD)
未来前夜
ベートーヴェン:バレエ音楽「プロメウスの創造物」〜序曲/序奏/第10曲「パストラーレ」/第5曲「アダージョ」/第8曲「行進曲」/第9曲「アダージョとアレグロ・モルト」/第16曲「終曲」
E.T.A.ホフマン:交響曲変ホ長調
ニコラ・シモン(指)
カーンO

録音:2021年2月/カーン音楽院講堂
ベートーヴェンのバレエ音楽「プロメテウスの創造物」は交響曲第2番と第3番「英雄」の間に作られましたが、彼のオーケストラ曲で唯一ハープやバセットホル ンを使用していたり、終曲の主題を「英雄」第4楽章の主題にしていたりと興味深い点に満ちています。
「クライスレリアーナ」「くるみ割り人形」「コッペリア」などで知られる文豪E.T.A.ホフマンは作曲家でもあり、なんと交響曲も残しています。ホフマンは交響曲 第5番を詳細に論じるほどベートーヴェンを高く評価していましたが、彼自身の交響曲はより古典派風でハイドンやモーツァルトを思わせます。
指揮のニコラ・シモンは2008年からフランソワ=グザヴィエ・ロトのアシスタントを務め、レ・シエクルの副指揮者の任にあります。自身が結成した極小団体「ポ ケットSO」のほか、近年はモダンのフルオーケストラや歌劇にも登場する注目株です。 (Ki)
KLARTHE
KLA-083(1CD)
異国趣味〜ラヴェル作品集
(1)シェエラザード(全3曲)
(2)序奏とアレグロ
(3)マラルメの3つの詩
(4)ツィガーヌ
(5)スペイン狂詩曲
マリー・ルノルマン(Ms)(1)(3)、
イリス・トロシアン(Hp)(2)、
パブロ・シャツマン(Vn)(4)
根本雄伯(指)ムジカ・ニジェラ

録音:2018年6月3(ライヴ)、6月4、5日(セッション)/ベルク=シュル=メール・クルサール(パ・ド・カレー)
※日本語解説付き
ミンコフスキのルーヴル宮音楽隊の首席ホルン奏者根本雄伯が音楽監督を務めるムジカ・ニジェラ。彼らがラヴェルに挑戦。ラヴェル作品のなかでも中東、スペ イン、ロマなどエキゾチックな題材に基づくものを集めています。編成を合わすため一部を根本が編曲、ラヴェルの繊細な音色を生かして見事な世界を作り上げて います。 (Ki)

ANTARCTICAANTAR-029(1CD)
ディルク・ブロッセ(1960-):作品集
UGent? Me2! 〜大学祝典序曲と讃美歌
音楽のDNA
死/ショスタコーヴィチの追憶に
神秘の子羊の秘密
キープ・ムーヴィング
In Motu
アヴィーチーの追憶に
喜びのパルス
ディルク・ブロッセ(指)
ブリュッセルPO
ベルギーの作曲家・指揮者ディルク・ブロッセの自作自演集。どれも世界初録音です。リズムや和声を持った映画音楽的サウンドで、生命力に満ちた力強い音楽 が、同時に死を思う側面を持ちながら展開されます。 (Ki)

Gramola
GRAM-99257(12CD)
NX-F09
「アンソロジー」アロイス・J・ ホーフシュトラッサー



【CD1】
1. ラインハルト・カイザー(1674-1739):マルコ受難曲 - 祝福されたこの時に
2. モーツァルト: 教会ソナタ 第17番K336
3-5. ヘンデル: オラトリオ『メサイア』(モーツァルト編)
3. 主なる神の栄光のために
4. いと高きところでは
5. ハレルヤ
6. ハイドン:交響曲第101番 ニ長調 「時計」 - 第1楽章
7. ハイドン:ミサ曲第9番『ネルソン・ミサ』 - キリエ
8. ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 Op.26 - 第2楽章
9. ブルックナー:モテット「正しい者の口は」 (八部合唱の為の)
10. シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47 - 第2楽章
11. ブラームス:運命の歌 Op. 54

【CD2】
1. ハイドン:交響曲第94番ト長調 「驚愕」 - 第2楽章
2-3. メンデルスゾーン: オラトリオ『エリア』 Op.70
2. 序章、合唱、レチタティーヴォ
3. 合唱付き二重唱
4. ロッシーニ:スターバト・マーテル (1842年パリ版) - 悲しみの聖母は
5. グノー:聖セシリア荘厳ミサ曲 - サンクトゥス、ベネディクトゥス
6. メンデルスゾーン:最初のワルプルギスの夜
7.ベートーヴェン: 交響曲第7番 イ長調 Op.92 - 第3楽章
8. ワーグナー:「さまよえるオランダ人」 - フィナーレ

【CD3】
1. モーツァルト:レクイエム K626 - キリエ
2. ベートーヴェン:荘厳ミサ曲 - アニュス・デイ
3. ブラームス:ドイツ・レクイエム Op.45 - 悲しんでいる人々は幸いである
4. ドヴォルザーク: レクイエム Op.89 - 主、イエス・キリストよ
5. ヴェルディ:レクイエム - リベラ・メ
6-7. フォーレ:レクイエム Op.48
6. おお、主イエス・キリストよ
7. ピエ・イエズ

【CD4】
1. モーツァルト:「魔笛」 K620 - 序曲
2. ハイドン:交響曲第101番 ニ長調 「時計」 - 第4楽章
3. モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K550 - 第1楽章
4. ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 「英雄」 Op.55 - 第4楽章
5. ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調 Op.60 - 第4楽章
6. ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 「田園」 Op.68 - 第2楽章
7. ベートーヴェン:合唱幻想曲 Op.80

【CD5】
1. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37 - 第2楽章
2. シューベルト: 交響曲第8番 ロ短調 「未完成」 D 759 - 第1楽章
3. ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 「新世界より」 Op. 95 - 第2楽章
4. スメタナ:モルダウ
5. チャイコフスキー: 交響曲第5番 ホ短調 Op.64 - 第2楽章
6. リムスキー=コルサコフ: 交響組曲 「シェヘラザード」 Op.35 - 第3楽章

【CD6】
1. ハイドン:トランペット協奏曲 変ホ長調 - 第3楽章
2. モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K622 - 第3楽章
3. ハイドン:ピアノ協奏曲第11番ニ長調 - 第3楽章
4. シューベルト:交響曲第9番 ハ長調 「ザ・グレイト」 D 944 - 第3楽章
5. チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35 - 第1楽章
6. ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー (1924年版)
7. ラヴェル:ボレロ

【CD7】
1. ベートーヴェン:『プロメテウスの創造物』序曲 Op.43
2. ベートーヴェン:ミサ曲 ハ長調 Op.86 - 天のいと高きところには神に栄光あれ
3. ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92 - 第2楽章
4. ブラームス:アルト・ラプソディ Op. 53
5. シューベルト:音楽に寄せて(レーガー編)
6. ブラームス:哀悼歌 Op.82
7. ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
8-9. R・シュトラウス: ホルン協奏曲第2番 変ホ長調

【CD8】
1-5. ブルックナー:「テ・デウム」
6. ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調 「ロマンティック」 - 第1楽章
7-12. フランツ・シュミット(1874-1939):オラトリオ『7つの封印の書』
7. そうして天の長い沈黙が終わると
8. ラッパは鳴りつつ大いなる苦しみをもたらす
9. 白き御座にいますあの御方の御顔の前からは
10. そして私は見た、新しい天
11. 私はアルファでありオメガであり
12. ハレルヤ

【CD9,10】
ハイドン:オラトリオ『「天地創造』

【CD11】
1-4. ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」 Op.125

【CD12】
1-4. ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調 WAB 107
全て、 アロイス・J・ ホーフシュトラッサー(指)
【CD1】
1. 録音: 1971年6月18日、19日 ミュンヘン、CALIG-Verlag
2. 録音: 1974年 オーストリア [原盤: Preiser Records, Vox Productions, USA]
3-5. 2015年11月28日 フェルトバッハ文化センター
6. 録音: 2015年11月28日 フェルトバッハ文化センター
7. 録音:2008年12月 グラーツ、シュテファニエンザールでのクリスマス・コンサート
8. 録音:2015年5月31日 グラーツ、シュテファニエンザール
9. 録音: 2008年5月31日 グラーツ、聖アンドレ教会
10. 録音: 2004年7月14日 コングレス・レオーベン
11. 録音:1974/1976 [原盤 Preiser Records]
フランツ・ハーゼルベック(Org)…2、マルガレータ・クロブカール(S)…7、イレーネ・ヴァルナー(A)…7、ダニエル・ヨハンセン(T)…7、ダリウシュ・ニエミロヴィチ(Bs)…7、コーリー・セロヴシェク(Vn)…8、ソリスト不明…10、グラーツ・コンサートcho、…1、3-5、7、9、11、コンサート・ユーゲントcho…9、カペッラ・クラシカ…1、2、パノニアPO…3-5、6、7、8、10、ソンバトヘイ・サヴァリアSO…11
【CD2】
1. 録音:2009年6月6日 グラーツ、聖アンドレ教会
2-3. 録音:2003年 フォラウ 司教座教会
4. 録音:2008年3月9日 グラーツ、シュテファニエンザール
5. 録音:2018年5月23日 グラーツ、ヘルツ・イエス教会
6. 録音:2014年5月11日 グラーツ、シュテファニエンザール
7.録音:2007年12月16日 グラーツ、シュテファニエンザールでのクリスマス・コンサート
8. 録音:2013年5月26日 グラーツ、シュテファニエンザールでのワーグナー生誕200年記念公演
エレン・ファン・リール(S)…2-3、ロベルト・ホル(Bs)…2-3、マルガレータ・クロブカール(S)…4、ナテラ・ニコリ(Ms)…4、シャルヴァ・ムコナ(Bs)…4、ダリウス・ニエミロヴィチ(Bs)…4、ニコラ・プロクシュ(S)…5、ヤン・ペトリカ(T)…5、ヨハネス・クム(T)…6、キルステン・ブランク(ゼンタ、ソプラノ)…8、マティアス・ハウスマン(オランダ人、バリトン)…8、アンドラーシュ・モルナール(エリック、テノール)…8、クルト・リドル(ダラント、バス)…8、グラーツ・コンサートcho…2-6、8、コンサート・ユーゲントcho…2-4、6、パノニアPO…1-8
【CD3】
1. 2. 録音:2006年9月 フォラウ 司教座教会
3. 録音:2000年10月29日 グラーツ、シュテファニエンザール
4. 録音:2006年9月12日 フォラウ 司教座教会
5. 録音:2008年11月2日 グラーツ、シュテファニエンザール
6-7. 録音:2007年10月21日 グラーツ、シュテファニエンザール
エレン・ファン・リール(S)…1、ナテラ・ニコリ(Ms)…1、ヨハネス・クム(T)…1、ロベルト・ホル(Bs)…1、ビルギット・シュタインベルガー(S)…2、6-7、バルバラ・ヘルツル(Ms)…2、ヨハネス・クム(T)…2、アントン・シャリンガー(Bs-Br)…2、イヴェタ・イジーコヴァー(S)…4、バルバラ・ヘルツル(Ms)…4、オトカル・クライン(T)…4、クルト・リドル(Bs)…4、マルガレータ・クロブカール(S)…5、フローリアン・ベッシュ(Bs-Br)…6-7、ヴォルフガング・リーグラー=ソンタッキ(Org)…6-7、グラーツ・コンサートcho…1-7、コンサート・ユーゲントcho…2、4-7、パノニアPO…1-7
【CD4】
1. 録音:2012年5月5日 グラーツ、大カンマーザール
2. 録音:2015年11月28日 フェルトバッハ文化センター
3. 録音:2014年11月29日 フェルトバッハ文化センター
4. 録音:2008年3月9日 グラーツ、シュテファニンザール
5. 録音:2019年11月30日 フェルトバッハ文化センター
6. 録音:2018年12月1日 フェルトバッハ文化センター
7. 録音:2014年5月11日 グラーツ、シュテファニエンザール
ゴットリーブ・ヴァリッシュ(P)…7、ヨハネス・クム(T)…7、ゲオルク・クリムバッハー(Br)…7、マルティン・アッハライナー(Br)…7、グラーツ・ケプラースパッツェン…7、グラーツ・コンサートcho…7、パノニアPO…1-7
【CD5】
1. 録音:2014年5月11日 グラーツ、シュテファニエンザール
2. 録音:2017年12月2日 フェルトバッハ文化センター
3. 録音:2008年4月18日 ヴァイツ、クンストハウス
4. 録音:2009年7月26日 レオーベン、LCS-ドミニカーナーホーフ
5. 録音:2009年7月26日 レオーベン、LCS-ドミニカーナーホーフ
6. 録音:2009年7月26日 レオーベン、LCS-ドミニカーナーホーフ
ゴットリープ・ヴァリッシュ(P)…1、アーグネシュ・ソルテース(独奏Vn)…6、パノニアPO…1-6
【CD6】
1. 録音:2004年12月19日 グラーツ、シュテファニエンザール
2. 録音:2019年11月30日 フェルトバッハ・文化センター
3. 録音:2001年7月9日 グラーツ、シュテファニエンザール
4. 録音:1981年1月22日 エアフルト・歌劇ハウス
5. 録音:2016年12月31日 グラーツ、シュテファニエンザール
6. 録音:2010年7月24日 レオーベン、LCS-ドミニカーナーホーフ
7. 録音:2010年7月24日 レオーベン、LCS-ドミニカーナーホーフ
アルノルト・スタンコ(Tp)…1、マルリーズ・ヴィーザー(Cl)…2、バルバラ・モーザー(P)…3、コーリー・セロヴシェク(Vn)…5、カスパー・フランツ(P)…6、パノニアPO…1-3、5-7、エアフルトPO…4
【CD7】
1. 録音:2008年3月9日 グラーツ、シュテファニエンザール
2. 録音:2002年7月7日 レオーベン、ザンクト・シャビエル教区教会
3. 録音:2007年12月16日 グラーツ、シュテファニエンザールでのクリスマス・コンサート
4. 録音:2002年7月7日 レオーベン、ザンクト・シャビエル教区教会
5. 録音:2004年12月31日 グラーツ、シュテファニエンザールでのジルヴェスター・コンサート
6. 録音:1977年6月 【原盤:Preiser Records】
7. 録音:2013年7月13日 レオーベン、LCS-ドミニカーナーホーフ
8-9. 録音:2001年7月 レオーベン、マッセンブルク
マルガレータ・クロブカール(S)…2、ナテラ・ニコリ(メゾ・ソプラノ/アルト)…2、4、アティラ・フェケテ(T)…2、ギュンター・グロイスベック(Bs)…2、ロベルト・ホル(Bs-Br)…5、グラーツ・コンサートcho…2、4、6、ゾルタン・ヴァルガ(Hrn)…8-9、パノニアPO…1-5、7-9、ソンバトヘイ・サヴァリアSO…6
【CD8】
1-5. 録音:2017年6月5日 グラーツ、ヘルツ・イエス教会
6. 録音:1997年6月20日 レオーベン、ザンクト・シャビエル教区教会
7-12. 録音:2011年11月2日 グラーツ、シュテファニエンザール
二コラ・プロクシュ(S)…1-5、エヴァ・マリア・リードル(Ms)…1-5、マルクス・ミーゼンベルガー(T)…1-5、ロベルト・ホル(Bs)…1-5、ヨハネス・クム(T)…7-12、ロベルト・ホル(Bs)…7-12、エレン・ファン・リール(S)…7-12、エヴァ・マリア・リードル(Ms)…7-12、ヤン・ペトリカ(T)…7-12、ギュンター・ハウマー(Br)・・・7-12、ヴォルフガング・リーグラー・ソンタッキ(Org)…7-12、コンサート・ユーゲントcho…7-12、グラーツ・コンサートcho…1-5,7-12、パノニアPO…1-12
【CD9,10】
録音:1977年6月 ゼッカウ司教座教会及びグラーツ、シュテファニエンザール
マルガリータ・キリアキ(S)、ピーター・ベイリー(T)、ロベルト・ホル(Bs)、ルドルフ・ショルツ(Cemb)、グラーツ・コンサートcho、ソンバトヘイ・サヴァリアSO
【CD11】
1-4. 録音:2016年12月31日 グラーツ、シュテファニエンザールでのジルヴェスター・コンサート
ニコラ・プロクシュ(S)、クリスティーナ・コスロヴィ(Ms)、マーリン・ミラー(T)、ロベルト・ホル(Bs)、グラーツ・コンサートcho、パノニアPO
【CD12】
録音:2017年6月5日 グラーツ、ヘルツ・イエス教会
パノニアPO
アロイス・J・ホーフシュトラッサー(1941-)はオーストリアの指揮者。ウィーン大学とウィーンの音楽芸術大学でハ ンス・ギレスベルガーとハンス・スワロフスキーに指揮と合唱指揮を学んだ後、セルジュ・チェリビダッケの薫陶を受け ました。1966年から1971年まではグラーツ大聖堂のカペルマイスターを務め、1971年にグラーツ・コンサート合 唱団を設立、指揮するとともに、エルル国際オーケストラ週間(チロル)=現チロル・フェスティバル・エルルを設立 したほか、さまざまな教育機関で教職に就き後進の指導にあたりました。また長年にわたりパノニア・フィルハーモ ニーOの指揮者を務めています。2003年にはフランツ・シュミットの『7つの封印の書』をハンガリーで初 演するなど作品の普及に尽力し、ウィーンのフランツ・シュミット・コミュニティの名誉市民に選ばれました。
ホーフシュトラッサーが芸術監督兼会長を務めるインターパノン・コンサート・ソサエティの制作によるこのボックス セットは、グラーツ・コンサート合唱団の50年に及ぶライヴ録音を中心に収録しています。収録曲はバロックから ウィーン古典派、ロマン派、近代音楽までに及ぶ交響曲、協奏曲の楽章、オラトリオ、ミサ曲、歌劇の抜粋等と 多岐にわたるもの。使用された音源は、グラーツの歴史的なホールであるシュテファニエンザールや、レオーベンの ゾンマーフィルハーモニー国際音楽祭、ヴァイツでのペンテコステ・コンサートなどのライヴ録音を中心に、フェルト バッハやフォラウ(シュタイアーマルク州)での チャリティ・コンサートの録音も収録。さらにハイドンの『天地創造』、 ベートーヴェンの第九、ブルックナーの交響曲第7番の全曲録音も収録されています。 オーストリアの文化に深 く根ざしながらも、日本では広く知られているとは言えないホーフシュトラッサー。その指揮芸術に触れる上で恰好 のリリースです。


Anaklasis
ANABOX-20898
(36CD)
完全数量限定生産
00 for 100〜ポーランド音楽の100年







【CD1】
1. 1918年
シマノフスキ:狂ったムアッジンの歌 Op.42
2. 1919年
カジミエシュ・シコルスキ(1895-1986):交響曲第1番イ短調
3. 1920年
ルドミル・ミハウ・ロゴフスキ(1881-1954):ファンタスマゴリーズ
【CD2】
1. 1921年
アレクサンデル・タンスマン:7つの前奏曲
2. 1922年
エウゲニウシュ・モラフスキ:バレエ音楽「シヴィテジアンカ」
3. 1923年
アポリナリ・シェルト(1884-1966):交響組曲「パン・タデウシュ」Op.17

【CD3】
1. 1924年
シマノフスキ:歌劇「ロジェ王」Op.46

【CD4】
1. 1925年
アレクサンデル・タンスマン:ピアノ協奏曲第1番
2. 1926年
シマノフスキ:スターバト・マーテル Op.53

【CD5】
1. 1927年
スタニスワフ・ヴィエホヴィチ(1893-1963):ホップ 〜 シンフォニー・オーケストラの為の婚礼の踊り
2. 1928年
ロマン・マチエイェフスキ(1910-1998):クルピエ地方の歌
3. 1929年
タデウシュ・シェリゴフスキ(1896-1963):カジウキ
4. 1930年
ミハウ・コンドラツキ(1902-1984):小さな高地の交響曲「ピクチャーズ・オン・グラス」Op.8
録音年月日記載無し(2007年頃)

【CD6】
1. 1931年
シマノフスキ:バレエ音楽「ハルナシェ」Op.55
2. 1932年
ユゼフ・コフレル(1896-1944):ピアノ協奏曲 Op.13
【CD7】
1. 1933年
フェリクス・ノヴォヴィエイスキ(1877-1946):オルガン交響曲第9番ヘ短調 Op.4
2.1934年
ボレスワフ・ヴァレク・ヴァレフスキ(1885-1944):上部シレジアでの結婚

【CD8】
1. 1935年
シモン・ラクス(1901-1983):ポーランド組曲
2. 1936年
アントニ・シャウォフスキ(1907-1973):序曲
3. 1937年
ルドミル・ルジツキ:バレエ音楽「アポロと乙女」
【CD9】
1. 1938年
ヤン・アダム・マクラキエヴィチ(1899-1954):バレエ音楽「ワルシャワのカリオストロ」
2. 1939年
ロマン・パドレフスキ(1915-1944):スターバト・マーテルシャワ)
3. 1940年
ウワディスワフ・シュピルマン:ピアノとオーケストラの為のコンチェルティーノ
ピオトル・サワイチク(P)、ティヒ市室内O 「AUKSO」、マレク・モシ(指)

【CD10】
1. 1941年
ミハウ・スピサク(1914-1965):クラリネット協奏曲
2. 1942年
パヌフニク:悲劇的序曲
3. 1943年
カロル・ラートハウス(1895-1954):交響楽の為のポロネーズ Op.52
4. 1944年
コンスタンティ・レガメイ(1907-1982):五重奏曲

【CD11】
1. 1945年
ボレスワフ・ヴォイトヴィチ (1899-1980):交響曲第2番「ワルシャワ」
2. 1946年
タデウシュ・ジークフリート・カッセルン(1904-1957):オーボエと弦楽オーケストラの為の協奏曲
3. 1947年
ジグムント・ミチェルスキ:トリスタンの嘆き

【CD12】
1. 1948年
ズビグニェフ・トゥルスキ(1908-1979):交響曲第2番「オリンピック」
2. 1949年
ステファン・キシエレフスキ(1911-1991):室内オーケストラの為の協奏曲

【CD13】
1. 1950年
アルトゥル・マラフスキ(1904-1957):バレエ・パントマイム「ザ・ピークス」
2. 1951年
タデウシュ・バイルト(1928-1981):コラ・ブルニョン

【CD14】
1. 1952年
ロマン・パレスター(1907-1989):交響曲第4番
2. 1953年
バツェヴィチ:交響曲第4番

【CD15】
1. 1954年
ロマン・ハウベンストック=ラマティ(1919-1994):ハープシコード協奏曲「レチタティーヴォとアリア」
2. 1955年
ピオトル・ペルコフスキ(1901-1990):夜想曲
3. 1956年
セロツキ(1922-1981):2つの弦楽オーケストラの為のシンフォニエッタ
4. 1957年
タデウシュ・マフル(1922-2003):オルガン協奏曲第4番

【CD16】
1. 1958年
ルトスワフスキ:葬送音楽
録音年月日記載無し(1978年頃)
2. 1959年
ヴウォジミエシュ・コトンスキ(1925-2014):スタディ・オン・ワン・シンバル・ストローク
3. 1960年
ペンデレツキ:広島の犠牲者の追悼の為の哀歌
4. 1961年
バツェヴィチ:夜の思想
5. 1962年
ボレスワフ・シャベルスキ(1896-1979):「9つの」箴言
6. 1963年
7. 1964年
ボグスワフ・シェッフェル(1929-2019):交響曲「テープの為のエレクトリック・ミュージック」

【CD17】
1. 1965年
ペンデレツキ:ルカ受難曲

【CD18】
1. 1966年
タデウシュ・バイルト(1928-1981):音楽ドラマ「明日」
2. 1967年
エウゲニウシュ・ルドニク(1932-2016):ディクシー

【CD19】
1. 1968年
ルトスワフスキ:オーケストラの為の書
2. 1969年
ジグムント・クラウゼ(1938-):オーケストラの為の小品第1番
3. 1970年
ドブロヴォルスキ(1921-1990):オーケストラの為の音楽第2番「Amar.」
4. 1971年
セロツキ(1922-1981):ファンタズマゴリア
5. 1972年
ズビグニェフ・ペンヘルスキ(1935-2019):呪文 I

【CD20】
1. 1973年
ユリウシュ・ウーチュク(1927-):2部の歌劇=バレエ「オルフェウスの愛」
2. 1974年
バルバラ・ブチェク(1940-1993):89楽器の為の「アネクメーネ」
3. 1975年
クシャノフスキ(1951-1990):プログラム IV

【CD21】
1. 1976年
グレツキ:交響曲第3番「悲歌のシンフォニー」 Op.36
2. 1977年
ロムアルト・トヴァルドフスキ(1930-):ポーランドの守護聖人のセクエンツィア

【CD22】
1. 1978年
エウゲニウシュ・クナピク(1951-):コラール、間奏曲とアリア
2. 1979年
アウグスティン・ブロフ(1929-2006):アネナイキ
3. 1980年
トマシュ・シコルスキ(1939-1988):ストリングス・イン・ジ・アース
4. 1981年
パヌフニク:シンフォニア・ヴォティーヴァ

【CD23】
1. 1982年
ブロニスワフ・カジミエシュ・プシビルスキ(1941-2011):プログラム「S」 シマノフスキへのオマージュ
2. 1983年
ルトスワフスキ:交響曲第3番
3. 1984年
ユゼフ・シヴィデル(1930-):カノン

【CD24】
1. 1985年
マルタ・プタシンスカ(1943-):マリンバ協奏曲
2. 1986年
ヴォイチェフ・キラル(1932-2013):オラヴァ
3. 1987年
シャロネク(1927-2001):内側?外側?(Inside? ? Outside?)

【CD25】
1. 1988年
タデウシュ・ヴィエレツキ(1954-):枝分かれした無数の織(Numerous Branches of Ramified Plaits)
2. 1989年
アレクサンデル・ラソン(1951-):大聖堂

【CD26】
1. 1990年
パヴェウ・シマンスキ(1954-):シンフォニエッタ風に(Quasi una sinfonietta)
2. 1991年
グラジナ・プストロコニスカ=ナヴラティル(1947-):打楽器協奏曲
3. 1992年
ミェチスワフ・ヴァインベルク(1919-1996):室内交響曲第4番

【CD27】
1. 1993年
スタニスワフ・クルポヴィチ(1952-):世紀末
2. 1994年
ズビグニェフ・バルギェルスキ(1937-):トリゴナリア
3. 1995年
クリスティナ・モシュマンスカ=ナザル(1924-):弦楽四重奏曲第3番

【CD28】
1. 1996年
クシシュトフ・メイエル(1943-):ミサ曲 Op.68
2. 1997年
ラファウ・アウグスティン(1951-):鏡
【CD29】
1. 1998年
マレク・スタホフスキ(1936-2004):シンフォニエッタ
2. 1999年
パヴェウ・ウカシェフスキ(1968-):アンティフォン

【CD30】
1. 2000年
エルジュビェタ・シコラ(1943-):ピアノ協奏曲第1番 「ショパンへのオマージュ」
2. 2001年
ズビグニェフ・ブヤルスキ(1933-2018):弦楽四重奏曲 「秋のために」
3. 2002年
コシェフスキ(1922-2015):ウニティス・フィリブス
4. 2003年
ツェザリ・ドゥフノフスキ(1971-):monad3

【CD31】
1. 2004年
クシシュトフ・クニッテル(1947-):マタイ受難曲

【CD32】
1. 2005年
ペンデレツキ:交響曲第8番 「儚さの歌」
2. 2006年
イェジー・コルノヴィチ(1959-):暁光W 「Melos-Ethos」
3. 2007年
リディア・ジェリンスカ(1953-):コンラッドの7つの島

【CD33-34】
1. 2008年
パヴェウ・ミキエティン(1971-):マルコ受難曲

【CD34】
1. 2009年
ダリウシュ・プシビルスキ(1984-):ヴァイオリンと弦楽オーケストラの為の協奏曲 「Oneiros」 Op.47
【CD35】
1. 2010年
アガタ・ズベル(1978-):Not I
2. 2011年
ヤゴダ・シュミトゥカ(1982-):electrified memories of bloody cherries(血まみれのサクランボの電子的な思い出)
3. 2012年
マルツェル・フィジンスキ(1971-):浮世絵
4. 2013年
クヴィエチンスキ(1984-):Canzon de' baci
5. 2014年
ドブロミワ・ヤスコト(1981-):スレイプニル

【CD36】
1. 2015年
アレクサンデル・ノヴァク(1979-):ナニナーナ
2. 2016年
マルチン・スタンチク(1977-):サム・ドロップス
3. 2017年
ハンナ・クレンティ=マヨール(1961-):コンチェルト・ロッソ
3. 2018年
ペンデレツキ:独立したポーランドの為のファンファーレ
■CD1
1.バルバラ・ザゴルザンカ(S)、ポーランド国立歌劇場テアトロ・ヴィエルキO、ロベルト・サタノフスキ(指)
録音年月日記載無し(1986年頃)
2. ワルシャワPO、マジェナ・ディアクン(指)
録音:2018年5月-6月、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ワルシャワ)
3. 1920年 ルドミル・ミハウ・ロゴフスキ(1881-1954):ファンタスマゴリーズ
イザベラ・コペッチ(Ms)、ポーランド国立歌劇場テアトロ・ヴィエルキO、ウカシュ・ボロヴィチ(指)
録音年月日記載無し(2017年頃)
■CD2
1. イグナツィ・リシエツキ(P)
録音:2018年2月、ワルシャワ・フィルハーモニー室内楽ホール(ワルシャワ)
2. ポーランド国立歌劇場テアトロ・ヴィエルキO、ウカシュ・ボロヴィチ(指)
録音:2017年11月、ポーランド国立歌劇場テアトロ・ヴィエルキ・モニューシュコ・ホール(ワルシャワ)
3. ポーランド放送O、ミハウ・クラウザ(指)
録音:2018年4月、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・スタジオ(ワルシャワ)
■CD3
1. ヴォイチェフ・ドラボヴィチ(Br)、オルガ・パシェチニク(S)、クシシュトフ・シュミト(T)、ピオトル・ベチャワ(T)、ロムアルト・テサロヴィチ(Bs)、ステファニア・トチスカ(Ms)、アラ・ポラッカcho、ポーランド国立歌劇場テアトロ・ヴィエルキO&cho、ヤツェク・カスプシク(指)
録音年月日記載無し(2003年頃)
■CD4
1.ヴァルデマル・マリツキ(P)、カトヴィツェ・ポーランド放送大SO、アンドレイ・ボレイコ(指)
録音年月日記載無し(1997年頃)
2.アレクサンドラ・クジャク(S)、アグニェシュカ・レーリス(Ms)、アルトゥル・ルチキンスキ(Br)、ワルシャワPO&cho、ヤツェク・カスプシク(指)
録音年月日記載無し(2017年頃)
■CD5
1. カトヴィツェ・ポーランドRSO、ウカシュ・ボロヴィチ(指)
録音:2017年10月、NOSPRコンサートホール(カトヴィツェ)
2. ポーランド放送cho、マリア・ピオトロフスカ=ボガレツカ(指)
録音:2018年1月、聖マルティン教会(クラクフ)
3. ポズナンPO、ウカシュ・ボロヴィチ(指)
録音:2017年12月、アダム・ミツキェヴィチ大学講堂(ポズナン)
4. シンフォニア・ヴァルソヴィア、ヴォイチェフ・ミチニエフスキ(指)
録音年月日記載無し(2007年頃)
■CD6
1. イェジー・クネティク(T)、ワルシャワPO&cho、カジミエシュ・コルド(指)
録音年月日記載無し(1996年頃)
2. マウゴジャタ・ヴァレンティノヴィチ(P)、シンフォニア・ヴァルソヴィア、セバスティアン・ペルウォフスキ(指)
録音:2018年3月、ATMスタジオ(ワルシャワ)
■CD7
1. エルジュビエタ・カロラク(Org)、ポズナン空軍O、パヴェウ・ヨクス(指)
録音:2017年11月、聖ペテロ・パウロ大聖堂(ポズナン)
2.ボレスワフ・ヴァレク・ヴァレフスキ(1885-1944):上部シレジアでの結婚
スタニスワフ・ハディナ・ポーランド国立民族合唱舞踊団「シロンスク」、クシシュトフ・ジェヴィエンツキ(指)、ミロスワフ・マチェイ・バナフ(指)
録音:2018年2月、パレス&パーク・コンプレックス(コシェンチン)
■CD8
1. ポーランド放送O、ギヨーム・トゥルニエール(指)
録音年月日記載無し(2008年頃)
2. シンフォニア・ヴァルソヴィア、イェジー・マクシミウク(指)
録音年月日記載無し(2014年頃)
3.シンフォニア・ヴァルソヴィア、バッセム・アキキ(指)
録音:2018年1月、ペンデレツキ・ヨーロピアン・センター(ルスワビツェ)
■CD9
1. シンフォニア・ヴァルソヴィア、レナート・リヴォルタ(指)
録音:2017年10月、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ)
2. ワルシャワ・フィルハーモニーcho、バルトシュ・ミハウォフスキ(指)
録音:2018年2月、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ワルシャワ)
3. ウワディスワフ・シュピルマン:ピアノとオーケストラの為のコンチェルティーノ
ピオトル・サワイチク(P)、ティヒ市室内O 「AUKSO」、マレク・モシ(指)
録音:2018年2月、シマノフスキ音楽アカデミー・コンサート・ホール(カトヴィツェ)
■CD10
1. クシシュトフ・グジボフスキ(Cl)、ポーランド放送O、ミハウ・クラウザ(指)
録音:2018年3月、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・スタジオ(ワルシャワ)
2. ポーランド放送O、ウカシュ・ボロヴィチ(指)
録音年月日記載無し(2008年頃)
3. シンフォニア・ヴァルソヴィア、アンドレス・ムストネン(指)
録音年月日記載無し(2015年頃)
4. ユリアン・パプロツキ(Cl)、アルトゥル・カスペレク(Fg)、ヤクブ・ヤコヴィチ(Vn)、アンジェイ・バウアー(Vc)、バルトシュ・ベドナルチク(P)
録音:2018年3月、ペンデレツキ・ヨーロピアン・センター(ルスワビツェ)
■CD11
1. カトヴィツェ・ポーランドRSO、ホセ・マリア・フローレンシオ(指)
録音:2017年7月、NOSPRコンサートホール(カトヴィツェ)
2. アルカディウシュ・クルパ(Ob)、ポーランド放送アマデウス室内O、アグニェシュカ・ドゥチマル(指)
録音年月日記載無し(2015年頃)
3. ポーランド放送O、アンジェイ・ストラシンスキ(指)
録音年月日記載無し(2007年頃)
■CD12
1. シレジアPO、ミロスワフ・ヤツェク・ブワシュチク(指)
録音:2017年12月、H.M.グレツキ・シレジア・フィルハーモニー・コンサート・ホール(カトヴィツェ)
2. ティヒ市室内O 「AUKSO」、マレク・モシ(指)
録音:2017年11月、アルヴェニア・スタジオ
■CD13
1. ヨアンナ・フレシェル(S)、トマシュ・クーク(T)、シモン・コマサ(Br)、NFMcho、NFMヴロツワフPO、ピオトル・スウコフスキ(指)
録音:2018年6月、ヴィトルト・ルトスワフス国立音楽フォーラム(NFM)メイン・コンサート・ホール(ヴロツワフ)
2. ウカシュ・ドゥウゴシュ(Fl)、ティヒ市室内O 「AUKSO」、マレク・モシ(指)
録音:2017年11月、アルヴェニア・スタジオ
■CD14
1. シンフォニア・ヴァルソヴィア、バッセム・アキキ(指)
録音:2018年1月、ペンデレツキ・ヨーロピアン・センター(ルスワビツェ)
2. シンフォニア・ヴァルソヴィア、エヴァ・ストゥルシンスカ(指)
録音:2018年5月、ATMスタジオ(ワルシャワ)
■CD15
1. 1ゴシュカ・イスフォルディング(ハープシコード)、ポーランド放送O、ミハウ・クラウザ(指)
録音:2018年4月、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・スタジオ(ワルシャワ)
2. ポーランド・シンフォニア・ユヴェントスO、マチェイ・トヴォレク(指)
録音:2018年1月、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・スタジオ(ワルシャワ)
3. ポーランド放送アマデウス室内O、アンナ・ドゥチマル=モルズ(指)
録音:2018年1月、アダム・ミツキェヴィチ大学講堂(ポズナン)
4. アンジェイ・ビアウコ(パイプ・オルガン)、シンフォニエッタ・クラコヴィア、ユレク・ディバウ(指)
録音:2018年1月、シマノフスキ・フィルハーモニック・コンサート・ホール(クラクフ)
■CD16
1. カトヴィツェ・ポーランド放送大SO、ヴィトルト・ルトスワフスキ(指)
録音年月日記載無し(1978年頃)
2. エウゲニウシュ・ルドニク(テープ制作)
録音年月日記載無し(1959年頃)
3. シンフォニア・ヴァルソヴィア、クシシュトフ・ウルバンスキ(指)
録音年月日記載無し(2013年頃)
4. シンフォニア・ヴァルソヴィア、レナート・リヴォルタ(指)
録音:2017年10月、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ)
5.ニュー・ミュージック・オーケストラ〔アリチャ・モリトリス(Fl)、アダム・スタフラ(Ob)、ヤドヴィガ・チャルコフスカ(Cl)、トマシュ・ソスヴァ(Tp)、マテウシュ・コノプカ(Tb)、ヴォイチェフ・ヘジク(パーカッション)、イレナ・カリノフスカ=グロース(Vn)、クシシュトフ・バトグ(Va)、ダヌタ・ソビク=プトク(Vc)〕、シモン・ビヴァレツ(指)
録音:2018年1月、NOSPRコンサート・ホール(カトヴィツェ)
6. ティヒ市室内O 「AUKSO」、マレク・モシ(指)
録音年月日記載無し(2015年頃)
7. ボフダン・マズレク(テープ制作)
録音年月日記載無し(1970年頃)
■CD17
1. ステファニア・ヴォイトヴィチ(S)、アンジェイ・ヒオルスキ(Br)、ベルナルト・ワディシュ (Bs)、レシェク・ヘルデゲン(朗読)、クラクフ・フィルハーモニー少年cho、クラクフ・フィルハーモニー混声cho、クラクフPO、ヘンリク・チェズ(指)
録音年月日記載無し(1966年頃)
■CD18
1. クリスティナ・ショステク=ラトコヴァ(Ms)、イェジー・アルティシュ(Br)、エドヴァルト・パフラク(Bs)、ヤヌシュ・オストロフスキ(朗読)、ポズナンPO、レナルト・チャイコフスキ(指)
録音年月日記載無し(1973年頃)
2. エウゲニウシュ・ルドニク(テープ制作)
録音年月日記載無し(1967年頃)
■CD19
1. カトヴィツェ・ポーランド放送大SO、ヴィトルト・ルトスワフスキ(指)
録音年月日記載無し(1978年頃)
2. シンフォニア・ヴァルソヴィア、シモン・ビヴァレツ(指)
録音:2017年10月、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・スタジオ(ワルシャワ)
3. ティヒ市室内O 「AUKSO」、マレク・モシ(指)
録音:2017年11月、アルバーニア・スタジオ(クラクフ)
4. エミリア・シタシュ(P)、マグダレーナ・コルディラシンスカ=ペンカラ(パーカッション)
録音:2017年12月、ポーランド放送S2スタジオ(ワルシャワ)
5. ホブ=ビーツ・パーカッション・グループ
録音:2017年12月、ポーランド放送S2スタジオ(ワルシャワ)
■CD20
1. オルガ・パシェチュニク(S)、ヨアンナ・フレシェル(S)、タデウシュ・シュレンキェル(T)、トマシュ・コニェチュニ(Br)、ワルシャワ・フィルハーモニーcho、シンフォニア・ヴァルソヴィア、グジェゴシュ・ノヴァク(指)
録音:2017年12月、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・スタジオ(ワルシャワ)
2. カトヴィツェ・ポーランド国立RSO、マチェイ・トヴォレク(指)
録音:2018年7月、NOSPRコンサートホール(カトヴィツェ)
3. ミウォシュ・ペンカラ(テープ・プロダクション、アーティスティック・ディレクション)、オルガ・プシビウ(サイレン)、マグダレーナ・コルディラシンスカ=ペンカラ(プレート)、ラドスワフ・クシジョフスキ(スピーカー)、ヤロスワフ・ベステル(アコーディオン)
録音:2017年12月、ポーランド放送S2スタジオ(ワルシャワ)
■CD21
1. ゾフィア・キラノヴィチ(S)、カトヴィツェ・ポーランド国立RSO、アントニ・ヴィト(指)
録音年月日記載無し(1994年頃)
2. トマシュ・コニェチュニ(Br)、ワルシャワ・フィルハーモニーcho、シンフォニア・ヴァルソヴィア、グジェゴシュ・ノヴァク(指)
録音:2017年12月、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・スタジオ(ワルシャワ)
■CD22
1. ウカシュ・ドゥウゴシュ(Fl)、マルチン・シヴィオントキエヴィチ(ハープシコード)、ティヒ市室内O 「AUKSO」、マレク・モシ(指)
録音:2017年11月
2. カメラータ・シレジア、アンナ・ショスタク(指)
録音:2017年10月、NOSPRコンサートホール(カトヴィツェ)
3. ティヒ市室内O 「AUKSO」、マレク・モシ(指)
録音:2017年10月、アルバーニア・スタジオ(クラクフ)
4. カトヴィツェ・ポーランド国立RSO、タデウシュ・ヴォイチェホフスキ(指)
録音年月日記載無し(2001年頃)
■CD23
1. ティヒ市室内O 「AUKSO」、マレク・モシ(指)
録音:2017年10月、アルバーニア・スタジオ(クラクフ)
2. カトヴィツェ・ポーランド放送大SO、ヴィトルト・ルトスワフスキ(指)
録音年月日記載無し(1992年頃)
3. カメラータ・シレジア、アンナ・ショスタク(指)
録音:2017年11月、NOSPRコンサートホール(カトヴィツェ)
■CD24
1. マルタ・クリマサラ(マリンバ)、シンフォニア・ヴァルソヴィア、シモン・ビヴァレツ(指)
録音:2017年10月、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・スタジオ(ワルシャワ)
2. ティヒ市室内O 「AUKSO」、マレク・モシ(指)
録音:2018年8月、シマノフスキ音楽院コンサートホール(カトヴィツェ)
3. ミハウ・グルチンスキ(バスクラリネット)、シレジアSQ
録音年月日記載無し(2004年頃)
■CD25
1. 1ユリアン・パプロツキ(Cl)、アダム・コシュミエヤ(P)、アンジェイ・バウアー(Vc)
録音:2018年3月、ペンデレツキ・ヨーロッパ音楽センター(ルスワビツェ)
2. 1989年
アレクサンデル・ラソン(1951-):大聖堂
カトヴィツェ・ポーランド放送大SO、アントニ・ヴィト(指)
録音年月日記載無し(1990年頃)
■CD26
1. ティヒ市室内O 「AUKSO」、マレク・モシ(指)
録音:2018年8月、シマノフスキ音楽院コンサートホール(カトヴィツェ)
2. マリアンナ・ベドナルスカ(パーカッション)、ポーランド・シンフォニア・ユヴェントゥスO、マチェイ・トヴォレク(指)
録音:2018年1月、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・スタジオ(ワルシャワ)
3. ポーランド放送アマデウス室内O、アグニェシュカ・ドゥチマル(指)
録音年月日記載無し(2015年頃)
■CD27
1. カトヴィツェ・ポーランド放送大SO、浮ヶ谷孝夫(指)
録音年月日記載無し(1993年頃)
2. マルチン・ディラ(G)、クラウディウシュ・バラン(アコーディオン)、リシャルト・ハーバ(パーカッション)、シンフォニエッタ・クラコヴィア、ユレク・ディバウ(指)
録音:2018年1月、クラクフ放送ロマナ・ボブロフスカ・スタジオ
3. シレジアSQ
録音:2018年1月、シマノフスキ音楽院コンサートホール(カトヴィツェ)
■CD28
1. ポーランド放送cho、カトヴィツェ・ポーランドRSO、アントニ・ヴィト(指)
録音年月日記載無し(1999年頃)
2. NFMアンサンブル、ジャヌシュ・ムシャウ(Cb)、ヴワジスワフ・コセンディアク(Sax)、エロイ・パニソ(Tb)、クシシュトフ・クションジェク(P)、ヴォイチェフ・ブリンスキ(パーカッション)、ラファウ・アウグスティン(ヴォイス)
録音:2018年6月、ヴィトルト・ルトスワフス国立音楽フォーラム(NFM)メイン・コンサート・ホール(ヴロツワフ)
■CD29
1. 1998年
マレク・スタホフスキ(1936-2004):シンフォニエッタ
ポーランド放送アマデウス室内O、アグニェシュカ・ドゥチマル(指)
2. 1999年
パヴェウ・ウカシェフスキ(1968-):アンティフォン
シレジア・アンサンブル、アンナ・ショスタク(指)
録音:2017年12月、NOSPRコンサート・ホール(カトヴィツェ)
■CD30
1. アダム・コシュミエヤ(P)、シンフォニア・ヴァルソヴィア、バッセム・アキキ(指)
録音:2018年1月、ペンデレツキ・ヨーロッパ音楽センター(ルスワビツェ)
2. ルトスワフスキ四重奏団〔バルトシュ・ヴォロフ(Vn1)、マルチン・マルコヴィチ(Vn2)、アルトゥル・ロズミスウォヴィチ(Va)、マチェイ・ムウォダフスキ(Vc)〕
録音:2018年5月、ヴィトルト・ルトスワフス国立音楽フォーラム(NFM)メイン・コンサート・ホール(ヴロツワフ)
3. シレジア・アンサンブル、アンナ・ショスタク(指)
録音:2017年11月、NOSPRコンサート・ホール(カトヴィツェ)
4. アガタ・ズベル(ヴォイス)、ツェザリ・ドゥフノフスキ(コンピューター、ピアノ)
録音年月日記載無し(2004年頃)
■CD31
1. ドロタ・ラホヴィチ=ピエンジェイェフスカ(Ms)、アグニェシュカ・リプスカ=ナコニェチニク(Ms)、クシシュトフ・クル(T)、ウカシュ・ロシアク(Br)、ヤロスワフ・ブレンク(Br)、ヴォイチェフ・ギエルラフ(Bs)、クシシュトフ・クニッテル(電子楽器)、ポーランド放送アマデウス室内O、アグニェシュカ・ドゥチマル(指)
録音年月日記載無し(2004年頃)
■CD32
1. イヴォナ・ホッサ(S)、エヴァ・ヴォラク(A)、トマス・E.バウアー(Br)、シレジア・フィルハーモニーcho、ポーランド放送cho、カトヴィツェ・ポーランドRSO、ペンデレツキ(指)
録音年月日記載無し(2007年頃)
2. ニュー・ミュージック・オーケストラ〔アリチャ・モリトリス(Fl)、アダム・スタフラ(Ob)、ヤドヴィガ・チャルコフスカ(Cl)、ヤチェク・オレシク(Fg)、トマシュ・ソスヴァ(Tp)、ミロスワフ・クフレフスキ(Hrn)、マテウシュ・コノプカ(Tb)、ヴォイチェフ・ヘジク(パーカッション)、ドロタ・アダムチャク(P)、マレク・アンドリセク(アコーディオン)、イレナ・カリノフスカ=グロース(Vn)、アグニェシュカ・ラソン(Vn)、クシシュトフ・バトグ(Va)、ダヌタ・ソビク=プトク(Vc)、ウカシュ・ベブウォト(Cb)〕、シモン・ビヴァレツ(指)
録音:2017年10月、NOSPRコンサート・ホール(カトヴィツェ)
3. 2007年
リディア・ジェリンスカ(1953-):コンラッドの7つの島
ニュー・ミュージック・オーケストラ〔シモン・ビヴァレツ(指)
録音年月日記載無し(2007年頃)
■CD33-34
1. ウルシュラ・クリゲル(S)、カタジナ・モシ(ナチュラル・ヴォイス)、マチェイ・ストゥール(朗読)、カントレス・ミノレス・ヴラティスラヴィエンセス、ショパン音楽大学ワルシャワ少年cho、ティヒ市室内O 「AUKSO」、クシシュトフ・バルチク(エレクトリック・ギター)、パヴェウ・スタンキエヴィチ(エレクトリック・ギター)、ヴォイチェフ・ゴンショル(ベース・ギター)、ヴワディスワフ・コセンディアク(Sax)、ロベルト・シヴァク(パーカッション)、モニカ・シュリンスカ(パーカッション)、ヤクブ・ウルバンチク(テューバ)、マレク・モシ(指)
録音年月日記載無し(2010年頃)
■CD34
1. ヤヌシュ・ヴァフロフスキ(Vn)、ティヒ市室内O 「AUKSO」、マレク・モシ(指)
録音年月日記載無し(2010年頃)
■CD35
1. アガタ・ズベル(ヴォイス)、ニュー・ミュージック・オーケストラ〔アリチャ・モリトリス(Fl)、ヤドヴィガ・チャルコフスカ(Cl)、ヴォイチェフ・ヘジク(パーカッション)、アンナ・クシェショヴィエツ(P)、クシシュトフ・ラソン(Vn)、スタニスワフ・ラソン(Vc)〕、シモン・ビヴァレツ(指)
録音:2018年1月、NOSPRコンサート・ホール(カトヴィツェ)
2. コンテンポラリー・アンサンブル「Spo?dzielnia Muzyczna」、バルバラ・ボロヴィチ(Cl)、ミハウ・ラザル(G)、アレクサンデル・ヴヌク(パーカッション)、マルティナ・ザクジェフスカ(P)、ヤクブ・グチク(Vc)、マテウシュ・ラスカ(Cb)
録音:2017年12月、ポーランド放送イェジー・ヴァソフスキ・スタジオ(ワルシャワ)
3. ティヒ市室内O 「AUKSO」、マレク・モシ(指)
録音:2017年11月、アルヴェルニア・スタジオ(ポーランド)
4. カロル・コズウォフスキ(T)、ティヒ市室内O 「AUKSO」、マレク・モシ(指)
録音年月日記載無し(2013年頃)
5. フランク・ヴォルナー(Br)、マウゴジャタ・ヴァレンティノヴィチ(P、ヴォイス)、アグニェシュカ・コプロフスカ=ボルン(パーカッション、ヴォイス)
録音年月日記載無し(2014年頃)
■CD36
1. ピオトル・オジェホフスキ(ローズ・ピアノ)、ティヒ市室内O 「AUKSO」、マレク・モシ(指)
録音:2018年6月、シマノフスキ音楽アカデミー・コンサート・ホール(カトヴィツェ)
2. マルコ・ブラーウ(Tp)ニュー・ミュージック・オーケストラ〔アリチャ・モリトリス(Fl)、アダム・スタフラ(Ob)、ヤドヴィガ・チャルコフスカ(Cl)、ドロタ・アダムチャク(P)、ヴォイチェフ・ヘジク(パーカッション)、ドミニク・コスサコフスキ(Vn)、イザベラ・コザク(Vn)、クシシュトフ・バトグ(Va)、ダヌタ・ソビク=プトク(Vc)、ウカシュ・ベブウォト(Cb)〕、アンサンブル・ムジクファブリク、シモン・ビヴァレツ(指)
録音:2018年3月、NOSPRコンサート・ホール(カトヴィツェ)
3. アトムSQ〔ダヴィド・ルボヴィチ(Vn1)、マテウシュ・スモチンスキ(Vn2)、ミハウ・ザボルスキ(Va)、クシシュトフ・レンチョフスキ(Vc)〕、NFMレオポルディヌム・オーケストラ、クリスティアン・dノヴィチ(指)
録音年月日記載無し(2017年頃)
3. ポーランド国立RSOの室内ミュージシャン〔タデウシュ・トマシェフスキ(Hrn)、スタニスワフ・ジェヴィオル(Tp)、ピオトル・ピダ(Tp)、ピオトル・ノヴァク(Tp)、トマシュ・ハイダ(Tb)、ミハウ・マズルキエヴィチ(Tb)、マレク・コストゥカ(テューバ)、ヴォイチェフ・モルチンチク(ティンパニ)、ミハウ・ジメウカ(パーカッション)〕、マチェイ・トヴォレク(指)
録音:2018年7月、NOSPRコンサート・ホール(カトヴィツェ)
ポーランド最大級の音楽出版社「ポーランド音楽出版社(PWM Edition)」が設立したレーベル「Anaklasis(アナクラシス)」より、2018年のポーランド独立100周年を記念した超特大BOXセットがリリース。1918年から2018年までに作曲されたポーランド音楽から、その年を代表する1曲を選び、1年につき1曲ずつ収録。シマノフスキ、タンスマン、パヌフニク、バツェヴィチ、ルトスワフスキ、ペンデレツキなど20世紀ポーランドを代表する作曲家たちの作品から、ポーランド国外では余り知られていない作曲家の作品、現代ポーランド楽壇を担う現代作曲家たちの作品までを36枚のCDに集成(ポーランド放送のアーカイヴ音源と、このプロジェクトのために製作された新録音)。重厚な10冊のブックレット(英語)には、豊富な楽譜資料を含む詳細な作品解説や作曲家の略歴、演奏家の紹介、録音データ、ポーランド音楽の歴史についてなどが掲載されています。もちろん、参加アーティストはポーランドを代表する指揮者、オーケストラ、合唱団、アンサンブル、ソリストたちが満載。ポーランド音楽ファン必聴必携の限定豪華BOXセットにご期待ください!
※輸入商品、特殊形態商品につき、ポーランドからの輸送中に収納ケース外側などに軽微な傷や汚れ、へこみ等が発生する可能性がございます。予めご了承下さい。

Altus
ALT-499(2CD)
ゴロワノフの芸術 第5集〜ワーグナー:管弦楽作品集
(1)「さまよえるオランダ人」序曲
(2)「リエンツィ」序 曲
(3)「タンホ イザー」序 曲
(4)序曲「ファウスト」
(5)「トリスタンとイゾルデ」 前奏曲と愛の死
(6)「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 第1幕への前奏曲
(7)「パルジファル」 前奏曲
(8)「パルジファル」 聖金曜日の奇跡
ニコライ・ゴロワノフ(指)
モスクワRSO

(1)モノラル録音:1951年12月16日
(2)モノラル録音:1951年12月13日
(3)モノラル録音:1951年11月14日
(4)モノラル録音:1947年
(5)モノラル録音:1950年10月3日
(6)モノラル録音:1951年12月16日
(7)モノラル録音:1951年
(8)モノラル録音:1948年
ムラヴィンスキーと対を成すロシアのカリスマにして、強烈な爆演で知られるロシアの伝説的指揮者ニコライ・ゴロワノフの音源をALTUS渾 身のマスタリングで発売!脳も灼けつく怒涛の大演奏、異様な指揮者の存在感が生む空前の大迫力。第5集はワーグナーの管弦楽作品集。厚く塗りこめられた管弦 楽の響きとその中にあってなお突出した叫びを上げる金管楽器、リミッターなどあろうはずがない圧倒的な表現力。人類の表現しうる極北のさらに先といった凄ま じさに心底打ちのめされます。
「リエンツィ」は序奏の重心の低い、そして色でいうとドス黒いような響きが何とも言えない。主部は酩酊した連中が大騒ぎしたかのようなお祭状態で、その熱 狂と興奮は凄い。「マイスタージンガー」も最初のフレーズからして異常で、金管楽器の各奏者が野獣のようにわめいているようにも思えます。そして中間部の濃厚 な歌、そして最後の大きな緩急と、まさにやりたい放題です。「パルジファル」前奏曲では〈信仰の動機〉の金管楽器が場違いなほど隆々と奏される…(平林直 哉氏の解説より)

Opus Arte
OA-1350D(DVD)
NX-C02

OABD-7301D(Bluray)

NX-C10
バレエ映画『ドン・キホーテ』

【特典映像】
・ メイキング・ドキュメンタリー A Litte of Don Quixote
・ ドン・キホーテの修復過程
・ バイオグラフィー
ドン・キホーテ…ロバート・ヘルプマン
サンチョ・パンサ…レイ・パウエル
キトリ/ドルネシア…ルセット・オルダス
バジリオ…ルドルフ・ヌレエフ
ロレンツォ…フランシス・クロイゼ
ガマーシュ…オリン・ピーズリー
エスパーダ…ケルヴィン・コウ
キトリの友人たち…ゲイリーン・ストック、キャロリン・ラペル
ドリアードの女王…マリリン・ロウ
キューピッド…パトリシア・コックス
ファンダンゴのカップル…ジャネット・ヴァーノン、ギャリー・ノーマン
他 オーストラリア・バレエ団員
振付:ルドルフ・ヌレエフ(原振付:マウリス・プティパ)
ヴィクトリアO
指揮:ジョン・ランチベリー

【特典映像】
収録:1972年 メルボルン・エッセンドン空港 格納庫(オーストラリア)

収録時間:102分(本編)+特典映像(19分)
音声:
Dolby Digital ステレオ2.0/Dolby Digital 5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/Dolby Digital 5.1(Blu-ray)

画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray・・・片面二層ディスク 1080i High Definition
本作は数多くのバレエ作品の中でもっとも愛される作品のひとつ『ドン・キホーテ』の歴史的映画映像です。この『ドン・キホーテ』はマリウス・プティパの 振付(ペテルブルク版:1871年)をベースに、1970年ルドルフ・ヌレエフがオーストラリア・バレエのために新たに振付け、1971年に同団によってサンフラ ンシスコで上演された後、1972年メルボルンで映画撮影されました。この映画にはキトリ役のルセット・オルダス、ドン・キホーテ役のロバート・ヘルプマ ンらの名ダンサーとともにヌレエフ自身もバジリオ役で参加、さらに英国でバレエ音楽の編曲者、指揮者としてその名を馳せたジョン・ランチベリーがタク トを執っています。当盤は、オリジナルの35mmフィルムを修復デジタル化したマスターを使用し高品位な映像を再現しています。



Treasures
TRE-239(1CDR)
アンセルメ〜ファリャ&アルベニス
アルベニス(アルボス編):組曲「イベリア」*
ファリャ:「はかなき人生」〜間奏曲/スペイン舞曲
 バレエ音楽「三角帽子」#
エルネスト・アンセルメ(指)
スイス・ロマンドO
テレサ・ベルガンサ(Ms)#

録音:1960年5月5-20日*、1961年2月12&17日(全てステレオ)
※音源:LONDON CS-6194*、日KING SL-1138
◎収録時間:79:05
“明晰さを共有するアンセルメとデッカ録音の強力合体が織りなす色彩と迫力!”
■音源について
アンセルメ最大のオーディオファイル盤と言っても過言ではないでしょう。打楽器群の強烈な打ち込みと重量感は、まさに鋼鉄の鉄槌。ヴィクトリア・ホールの特等席で聴いているような豪奢なサウンドは圧倒的です。既存のCDでは音の明快さ以外の要素はあまり感じられません。「イベリア」は、最後の6曲目に「ナバーラ」が追加されています。英スタンパーによるキング盤の威力にも是非ご注目を。

★ベートーヴェンでは意外にもパワーをダイレクトに放出していたアンセルメですが、その意外性は、お得意のラテン系作品で音を外に放射せず、空気中にしばらく音の余韻を留まらせるようなある種の重みを湛えた音、決して極彩色ではなく、むしろ制御された寒色のトーンがアンセルメの音のイメージとして固定化されていることに拠るのだと思います。しかも、ほぼ全てがデッカ録音なので、一貫したイメージの定着度は他の指揮者の比ではありません。中でも、60年代初頭のこれらの録音は、明晰さの一つの頂点に達していたデッカ録音の技術とアンセルメの精巧な音作りが最高次元で完全融合した超逸品揃いだと言っても過言ではありません。
 「イベリア」第1曲は、雰囲気を演出する素振りがどこにもありません。そんなことをしなくても、録音技術に全幅の信頼をおいた上で丁寧に音符を紡ぐことだけに専心することへの強い確信を感じます。第2曲「セヴィリアの聖体祭」も、キラキラした音を決して空気中に放射せず、空気中の隅々にまで余波が浸透するまで寝かせるようなゆとりと風格が比類なく、6:20以降の深々とした静謐美は誰も足元にも及ばないでしょう。第3曲「トゥリアーナ」では、アンセルメの特徴的な重心の低いリズムの威力とスケール感が全開。多くの場合、リズムのエッジが立ちすぎてエキゾチシズムが後退しているような気がしてなりません。
 「はかなき人生」の舞曲は均整の取れたフォルムとぶれないテンポ感による品格美が印象的。硬質のティンパニが真にスパイスとして活きている点にもご注目を。このティンパニの一撃が、強弱共にピンと張り詰めた音で迫るのは60年代中頃までで、それ以降はデッカは全体の中にマイルドに溶け込む路線へ舵を切ったとように感じられます。
 そのティンパニの威力を徹底的に思い知るのがなんと言っても「三角帽子」。第1曲冒頭連打や第2曲中間部など、皮の質感まで生々しく伝えた例が他にあるでしょうか?余計な演出を加えずに、作品の佇まいを具に引き出すことに注力する姿勢はここでも一貫。そのように評される演奏の蓋を開けてみれば毒にも薬にもならない演奏、というのはこの演奏には無縁の話。作品を信じる力と共感は誰にも負けないという自負が脈々と張り巡らされているので、淡白に流れているように見えるシーンでも、常に一定の訴えかけがあるのです。緩急自在のアゴーギクのセンスも絶品で、どんなにテンポを畳み掛けても音が腰高にならなず、スケール感も失わないのはまさに熟練技。
 アンセルメの音作りが「知的でクール」と評されるの意味と内実を知るうえで、これらは絶対に外せない録音だと思います。 【2021年10月・湧々堂】

仏Bel Air
BAC-074(DVD)
NX-C09
バレエ『ジゼル』 ジゼル…スヴェトラーナ・ルンキナ
アルブレヒト…ドミトリー・グダーノフ
ハンス…ヴィタリー・ビクティミロフ
ミルタ…マリヤ・アラシュ他
ボリショイ・バレエ
ボリショイ劇場O
指揮:パヴェル・クリニチェフ
原振付:ジャン・コラーリ、ジュール・ペロー、マウリス・プティパ
振付:ユーリー・グリゴローヴィチ
舞台美術・衣装:シモン・ヴィルサラーゼ
照明:ミハイル・ソコロフ

収録:2011年1月 ボリショイ劇場(モスクワ)
収録時間:109分
音声:PCMステレオ2.0/Dolby Digital 5.1(DVD)
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
※同内容の既発Blu-ray…BAC474
ロシアの名振付師ユーリー・グリゴローヴィチによる傑作バレエ『ジゼル』。 身分違いの恋をした病弱な村娘ジゼル。悲しい死を遂げウィリとなってもなお愛を貫く彼女の純愛を夢幻的に描き出した名作です。1997年、ボリ ショイ・バレエ入団1年目で主役ジゼルに抜擢されたスヴェトラーナ・ルンキナの美しい姿、また第2幕での精霊たちの群舞など見どころ満載の舞台で す。

DIE THEATEREDITION
THE-08074(DVD)
NX-C05

THE-08075(Bluray)
NX-C05
フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」 使用音源:
ヘンゼル…クリスティーナ・ナウデ(Ms)
グレーテル…アネッテ・ダッシュ(S)
お菓子の魔女…ギードレ・ポヴィライティテ(Ms)
ペーター(父親)…イェルク・ゴットシック(Br)
ゲルトルート(母親) …マルティナ・ハンベルク=メビウス(Ms)
砂男(眠りの精) …林田明子(S)
露の精… ビニ・リー(S)
イン・ボッカ・アル・ルーポO&少年少女合唱団
指揮:アンドレアス・シュラー
人形師:ザルツブルク・マリオネット劇場劇団員
演出&舞台美術:ヒンリッヒ・ホルストコッテ
マリオネット製作:ピエール・モネラ
映像監督:アーニャ・ボイシュテリエン
映像収録:2009年ザルツブルク・マリオネット劇場
収録時間:101分
音声:ドイツ語
ステレオ2.0(DVD)
PCMステレオ2.0(Blu-ray)
字幕:日本語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面単層ディスク
Blu-ray・・・片面単層ディスク 1080i High Definition
※Belvedereレーベルからの移行盤
グリム童話を原作とするフンパーディンクの歌劇「ヘンゼルとグレーテル」。欧州では『くるみ割り人形』とともにクリスマス・シーズンの定番演目として、子 供から大人にまで親しまれています。音楽はワーグナーを彷彿させる後期ロマン派の重厚なオーケストレーションの中にわらべ歌や美しい合唱曲などを ちりばめた魅力溢れるもの。可憐な歌唱を聴かせるアネッテ・ダッシュ(グレーテル役)を初めとする優れた歌手陣とアンドレアス・シュラー率いるイン・ボッ カ・アル・ルーポのオーケストラ、少年少女合唱団が見事な演奏を聴かせます。この人形劇では、お菓子の家がバイロイト祝祭劇場のレプリカだった り、魔女が途中でワーグナーの風貌に変わったりと人形劇ならではのウィットに富んだ演出が楽しめます。
DIE THEATEREDITION
THE-08072(DVD)
NX-C05

THE-08073(Bluray)
NX-C05
バレエ『くるみ割り人形』
音楽:チャイコフスキー
使用音源:スイス・ロマンドO
指揮:エルネスト・アンセルメ
人形師:ザルツブルク・マリオネット劇場劇団員
演出:ラウス・グマイナー
振付:レエオナルド・サラス
舞台美術:ギュンター・シュナイダー・ジームセン
衣装:マリー・ルイーゼ・ヴァレク
映像収録:2009年 ザルツブルク・マリオネット劇場
収録時間:63分
音声:ドイツ語・英語・フランス語
ステレオ2.0(DVD)
PCMステレオ2.0(Blu-ray)
字幕:日本語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面単層ディスク
Blu-ray・・・片面単層ディスク 1080i High Definition
※Belvedereレーベルからの移行盤
クリスマス・シーズンの定番バレエ作品、チャイコフスキーの『くるみ割り人形』が楽しい人形劇に変身。瀟洒な衣装と人形ならではダイナミックな動きとと もに、その精緻な表情に目を奪われます。使用音源のアンセルメ指揮のスイス・ロマンドOとのマッチングも素晴しい舞台です。

EUROARTS
20-68834
(31Bluray)
ベルリン・フィル/ヨーロッパコンサート1991-2021
(1)【ヨーロッパ・コンサート2021フロムベルリン】
ブラッハー:「フィルハーモニー開幕の為のファンファーレ」
アイヴズ:「答えのない質問」
モーツァルト:4つの管弦楽の為のノットゥルノニ長調
ペンデレツキ:2つの弦楽合奏の為の「エマナツィオーネン」(放射)
チャイコフスキー:組曲第3番ト長調
ジョン・アダムズ:「ショート・ライド・イン・ア・ファースト・マシーン」
(2)【ヨーロッパ・コンサート2020フロムベルリン】
ペルト:「フラトレス」
リゲティ:弦楽合奏の為の「ラミフィカシオン」
バーバー:弦楽の為のアダージョOp.11
マーラー:交響曲第4番ト長調(エルヴィン・シュタインによる室内アンサンブル版)
(3)【ヨーロッパ・コンサート2019フロムパリ】
ワーグナー:舞台神聖祭典劇「パルシファル」〜「聖金曜日の不思議」
ベルリオーズ:「トロイアの人々」〜「王の狩りと嵐」
ドビュッシー(エーリッヒ・ラインスドルフ編):「ペレアスとメリザンド」組曲
(抜粋)
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ベルリオーズ:劇的交響曲「ロメオとジュリエット」〜愛の場面
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」〜「さようなら勇ましいわが子」「魔の炎」
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」〜「イゾルデの愛の死」
(4)【ヨーロッパ・コンサート2018フロム・バイロイト】
ベートーヴェン:『レオノーレ』序曲第3番ハ長調Op.72
ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集*
ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調
ベートーヴェン:『プロメテウスの創造物』序曲(アンコール)
(5)【ヨーロッパ・コンサート2017フロム・キプロス】
ウェーバー:『オベロン』序曲
ウェーバー:クラリネット協奏曲第1番*
シュテファン・コンツ:ウェーバーの主題によるハンガリー幻想曲(アンコール)*
ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調Op.88
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
(6)【ヨーロッパ・コンサート2016フロム・レーロース】
グリーグ:抒情組曲〜第5番『山の夕べ』(管弦楽版)
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調*
ビャーネ・ブルースタ:『お伽噺組曲』〜ヴェスレフリク(アンコール)
ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』
(7)【ヨーロッパ・コンサート2015フロム・アテネ】
ロッシーニ:『セミラーミデ』序曲
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ長調BWV.1005からラル
ゴ(アンコール)
シューマン:交響曲第3番『ライン』
(8)【ヨーロッパ・コンサート2014フロム・ベルリン】
ニコライ:『ウィンザーの陽気な女房たち』序曲
エルガー:交響的習作『ファルスタッフ』Op.68
チャイコフスキー:交響曲第5番
(9)【ヨーロッパ・コンサート2013フロム・プラハ】
ヴォーン・ウィリアムズ:トマス・タリスの主題による幻想曲
ドヴォルザーク:聖書の歌Op.99
ベートーヴェン:交響曲第6番『田園』
(10)【ヨーロッパ・コンサート2012フロム・ウィーン】
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
ハイドン:チェロ協奏曲第1番
ベートーヴェン:交響曲第5番『運命』
(11)【ヨーロッパ・コンサート2011フロム・マドリード】
シャブリエ:狂詩曲『スペイン』
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲
ラフマニノフ:交響曲第2番
(12)【ヨーロッパ・コンサート2010フロム・オックスフォード】
ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』から第3幕前奏曲
エルガー:チェロ協奏曲ホ短調Op.85
ブラームス:交響曲第1番
(13)【ヨーロッパ・コンサート2009フロム・ナポリ】
ヴェルディ:『運命の力』序曲
マルトゥッチ:『追憶の歌』
シューベルト:交響曲第9番『グレート』
(14)【ヨーロッパ・コンサート2008フロム・モスクワ】
ストラヴィンスキー:3楽章の交響曲
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
ベートーヴェン:交響曲第7番
(15)【ヨーロッパ・コンサート2007フロム・
ベルリン】
ワーグナー:『パルジファル』前奏曲
ブラームス:二重協奏曲イ短調Op.102
ブラームス:交響曲第4番
(16)【ヨーロッパ・コンサート2006フロム・プラハ】
モーツァルト:交響曲第35番ニ『ハフナー』
モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番
モーツァルト:ホルン協奏曲第1番ニK.412/514(K.386b)
モーツァルト:交響曲第36番『リンツ』
(17)【ヨーロッパ・コンサート2005フロム・ブダペスト】
ベルリオーズ:序曲『海賊』
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番
ストラヴィンスキー:『火の鳥』
(18)【ヨーロッパ・コンサート2004フロム・アテネ】
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調Op.15
ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番ト短調Op.25(シェーンベルク編曲管弦楽版)
(19)【ヨーロッパ・コンサート2003フロム・リスボン】
ラヴェル:組曲『クープランの墓』
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番
バルトーク:管弦楽の為の協奏曲
(20)【ヨーロッパ・コンサート2002フロム・パレルモ】
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
ドヴォルザーク:交響曲第9番『新世界より』
ベートーヴェン:『エグモント』序曲
ヴェルディ:『シチリア島の夕べの祈り』序曲
(21)【ヨーロッパ・コンサート2001フロム・イスタンブール】
ハイドン:交響曲第94番『驚愕』
モーツァルト:フルート協奏曲第2番
ベルリオーズ:幻想交響曲
(22)【ヨーロッパ・コンサート2000フロム・ベルリン】
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番
ベートーヴェン:交響曲第9番『合唱』
(23)【ヨーロッパ・コンサート1999フロム・クラクフ】
モーツァルト:モテット『エクスルターテ・ユビラーテ』K.165
モーツァルト:ミサ曲ハ短調K.427〜『聖霊によりて』
ショパン:ピアノ協奏曲第2番
シューマン:交響曲第1番『春』
(24)【ヨーロッパ・コンサート1998フロム・ストックホルム】
ワーグナー:『さまよえるオランダ人』序曲
チャイコフスキー:交響的幻想曲『テンペスト』Op.18
ドビュッシー:夜想曲
ヴェルディ:聖歌四篇
(25)【ヨーロッパ・コンサート1997フロム・ヴェルサイユ】
ラヴェル:組曲『クープランの墓』
モーツァルト:ピアノ協奏曲第13番
ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』
(26)【ヨーロッパ・コンサート1996フロム・サンクト・ペテルブルク】
プロコフィエフ:『ロメオとジュリエット』より
ラフマニノフ:『アレコ』より『月は高く輝く』
ベートーヴェン:ロマンス第1番、第2番
ベートーヴェン:交響曲第7番
チャイコフスキー:『くるみ割り人形』より『花のワルツ』
(27)【ヨーロッパ・コンサート1995フロム・フィレンツェ】
ベートーヴェン:『フィデリオ』序曲
ブラッハー:パガニーニの主題による変奏曲
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番(第1楽章)
ストラヴィンスキー:『ペトルーシュカ』
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集Op.96〜第8番ト短調
(28)【ヨーロッパ・コンサート1994フロム・マイニンゲン】
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番『皇帝』
ブラームス:交響曲第2番
(29)【ヨーロッパ・コンサート1993フロム・ロンドン】
チャイコフスキー:幻想序曲『ロメオとジュリエット』
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216
ストラヴィンスキー:『春の祭典』
チャイコフスキー:『くるみ割り人形』Op.71〜『花のワルツ』
(30)【ヨーロッパ・コンサート1992フロム・マドリード】
ヴェルディ:『運命の力』序曲
ヴェルディ:『ドン・カルロ』〜『私は望みを失った』
ベルリオーズ:『ファウストの却罰』〜ラコッツィ行進曲/自然への祈り
シューベルト:交響曲第8番『未完成』
ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲
ワーグナー:『ワルキューレ』〜ジークムントの愛の歌『冬の嵐はすぎ去り』
ワーグナー:『神々の黄昏』〜夜明けとジークフリートのラインへの旅/
ジークフリートの葬送行進曲/終曲
(31)【ヨーロッパ・コンサート1991フロム・プラハ】
モーツァルト:『ドン・ジョヴァンニ』序曲/ドンナ・アンナのアリア
モーツァルト:交響曲第29番イ長調K.201
モーツァルト:演奏会用アリア『心配しなくともいいのです、愛する人よ』
K.505
モーツァルト:交響曲第35番ハフナー』
(1)キリル・ペトレンコ(指)
ベルリンPO
クリスティアーネ・カルク(S)
収録:2020年5月1日、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)

(2)キリル・ペトレンコ(指)
ベルリンPO
クリスティアーネ・カルク(S)
収録:2020年5月1日、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)

(3)ダニエル・ハーディング(指)
ベルリンPO
ブリン・ターフェル(バス=バリトン)
収録:2019年5月1日、パリ、オルセー美術館(ライヴ)

(4)エヴァ=マリア・ウェストブレーク(S)*
ベルリンPO
パーヴォ・ヤルヴィ(指)
収録:2018年5月1日、バイロイト辺境伯場(ライヴ)

(5)アンドレアス・オッテンザマー(Cl)*
ベルリンPO
マリス・ヤンソンス(指)
収録:2017年5月1日、パフォス城野外特設会場(キプロス)

(6)ヴィルデ・フラング(Vn)*
ベルリンPO
サー・サイモン・ラトル(指)
収録:2016年5月1日 ノルウェー、レーロース教会(ライヴ)

(7)レオニダス・カヴァコス(Vn)
ベルリンPO
サー・サイモン・ラトル(指)
収録:2015年5月1日、メガロン・アテネ・コンサートホール(ライヴ)

(8)ベルリンPO
ダニエル・バレンボイム(指)
収録:2014年5月1日 ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)

(9)マグダレーナ・コジェナー(Ms)
ベルリンPO
サー・サイモン・ラトル(指)
収録:2013年5月1日、チェコ、プラハ城、スペイン・ホール(ライヴ)

(10)ゴーティエ・カプソン(Vc)
ベルリンPO
グスターボ・ドゥダメル(指)
収録:2012年5月1日、ウィーン、スペイン乗馬学校(ライヴ)

(11)サー・サイモン・ラトル(指)
収録:2011年5月1日、マドリード・レアル劇場(ライヴ)

(12)アリサ・ワイラースタイン(Vc)
ベルリンPO
ダニエル・バレンボイム(指)
収録:2010年5月1日、オックスフォード大学シェルドニアン講堂(ライヴ)

(13)ヴィオレータ・ウルマーナ(S)
ベルリンPO
リッカルド・ムーティ(指)
収録:2009年5月1日、ナポリ、サン・カルロ劇場(ライヴ)

(14)ヴァディム・レーピン(Vn)
ベルリンPO
サー・サイモン・ラトル(指)
収録:2008年5月1日、モスクワ音楽院大ホール(ライヴ)

(15)リサ・バティアシヴィリ(Vn)
トルルス・モルク(Vc)
ベルリンPO
サー・サイモン・ラトル(指)
収録:2007年5月1日、ベルリン、カーベルヴェルク・オーバーシュプレー(ライヴ)

(16)ラデク・バボラーク(Hrn)
ベルリンPO
ダニエル・バレンボイム(P、指揮)
収録:2006年5月1日、プラハ、エステート劇場(ライヴ)

(17)レオニダス・カヴァコス(Vn)
ベルリンPO
サー・サイモン・ラトル(指)
収録:2015年5月1日、ハンガリー国立場(ライヴ)

(18)ダニエル・バレンボイム(P)
ベルリンPO
サー・サイモン・ラトル(指)
収録:2004年5月1日、アテネ、ヘロデス・アッティコス奏楽堂(ライヴ)

(19)マリア・ジョアン・ピリス(P)
ベルリンPO
ブーレーズ(指)
収録:2003年5月1日、リスボン、ジェロニモス修道院(ライヴ)

(20)ギル・シャハム(Vn)
ベルリンPO
クラウディオ・アバド(指)
収録:2002年5月1日、パレルモ、マッシモ劇場(ライヴ)

(21)エマニュエル・パユ(Fl)
ベルリンPO
マリス・ヤンソンス(指)
収録:2001年5月1日、イスタンブール、聖イレーネ聖堂(ライヴ)

(22)ミハイル・プレトニョフ(P)
カリタ・マッティラ(S)
ヴィオレータ・ウルマーナ(C.A)
トマス・モーザー(T)
アイケ・ヴィルム・シュルテ(Br)
エリック・エリクソン室内合唱団
スウェーデン放送合唱団
トヌ・カリユステ(合唱指揮)
ベルリンPO
クラウディオ・アバド(指)
収録:2000年5月1日、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)

(23)クリスティーネ・シェーファー(S)
エマニュエル・アックス(P)
ベルリンPO
ベルナルド・ハイティンク(指)
収録:1999年5月1日、クラクフ、聖マリア教会(ライヴ)

(24)マリー・アレクシス(S)
スウェーデン放送合唱団
エリック・エリクソン室内合唱団
マリア・ヴィースランデル(コーラスマスター)
ベルリンPO
クラウディオ・アバド(指)
収録:1998年5月1日、ストックホルム、バーサ号博物館(ライヴ)

(25)ベルリンPO
ダニエル・バレンボイム((指)ピアノ)
収録:1997年5月1日、ヴェルサイユ宮殿歌劇・ロワイヤル(ライヴ)

(26)アナトーリ・コチェルガ(Br)
コーリャ・ブラッハー(Vn)
ベルリンPO
クラウディオ・アバド(指)
収録:1996年5月1日、マリインスキー劇場(ライヴ)

(27)サラ・チャン(Vn)
ベルリンPO
ズービン・メータ(指)
収録:1995年5月1日、ヴェッキオ宮殿(ライヴ)

(28)ダニエル・バレンボイム(P)
ベルリンPO
クラウディオ・アバド(指)
収録:1994年5月1日、ドイツ、マイニンゲン劇場(ライヴ)

(29)フランク・ペーター・ツィンマーマン(Vn)
ベルリンPO
ベルナルド・ハイティンク(指)
収録:1993年5月1日、ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール(ライヴ)

(30)プラシド・ドミンゴ(T)
ベルリンPO
ダニエル・バレンボイム(指)
収録:1992年5月1日、スペイン、エル・エスコリアル教会堂(ライヴ)

(31)シェリル・ステューダー(S)
ブルーノ・カニーノ(P)
ベルリンPO
クラウディオ・アバド(指)
収録:1991年5月1日、プラハ、スメタナ・ホール(ライヴ)






画面:1080i Full HD、16:9
音声:PCM Stereo, DTS-HD
Master Audio 5.0
ボックスサイズ:12,7 x 12,7 x 12,7 cm(WxDxH)
48時間(2900 分)
この度ヨーロッパ・コンサート30周年を記念して、コンサート開始の1991年から今年2021年までに行われた全コンサートを収めたブルーレイ・ボックスが 登場!
1991年にスタートしたベルリン・フィルのヨーロッパ・コンサート。ベルリン・フィルの創立記念日5月1日に毎年行われ、ヨーロッパ各地のホールや歴史的建 造物を巡る形で行われており、夏のヴァルトビューネ・コンサートよりも本格的なプログラムで、美しい建物や街で行われるコンサートは、多くの音楽ファンに支持 されているコンサートの一つでもあります。
第1回のコンサートは、クラウディオ・アバドが正式にベルリン・フィルの指揮者に就任した2年後の1991年。カラヤンから新たな指揮者として就任したアバド がベルリン・フィルに打ち立てた新企画の一つとして始まりました。その後の30年間には錚々たる面々の指揮者が登場し、それぞれの都市に合ったプログラミン グとソリストを迎え充実したコンサートを続けてきました。その全てが詰まった映像がブルーレイで観られるのは嬉しい限り。
そして、新型コロナウィルスの蔓延により、開催が危ぶまれた2020年は、演目内容を変更して実現しました。当初予定されていたイスラエルのテル・アヴィヴ ではなく、ベルリン・フィルハーモニー で無観客にて行われました。キリル・ペトレンコの指揮のもと、ベルリン・フィルは最大15人の室内アンサンブル編成で演奏。 プログラム前半は、「兄弟」を意味するペルトの「フラトレス」、死者への哀悼に満ちたバーバーの「弦楽の為のアダージョ」など、直面する危機に対してヨーロッ パ諸国への連帯を表明する内容となりました。また後半は、エルヴィン・シュタインによるマーラー「交響曲第4番」の室内アンサンブル版が演奏されています。
続く2021年も終息の兆しが見えない中、行われたコンサートは、ベルリン・フィルハーモニー、そのホワイエが舞台となりました。プログラムには、ブラッハー の祝祭的な「ファンファーレ」、アイヴスの謎めいた「答えのない質問」、モーツァルトの静謐な「ノットゥルノ」、ペンデレツキの「エマナツィオーネン」など、フィル ハーモニーの空間効果が活かされる作品が選ばれました。この他、チャイコフスキーの管弦楽組曲第3番、アダムズの「ショート・ライド・イン・ア・ファースト・マシー ン」も披露されました。。
ブルーレイ化にあたって、画質、音質に細心の注意を払ってリマスターされていますが、初期の映像素材は本来のHDではないため、再生機種によっては映像が 多少乱れることがございますので、予めご了承ください。 (Ki)

AD VITAM
AV-210615(1CD)
動物の討論会
動物の討論会(サン=サーンスの「動物の謝肉祭」による)
編曲・構成:ジルダ・パンジェ
原作:エマニュエル・スアレス
語り:ジャン=ミシェル・フルヌロー
モード・アモン=ロワサンス(指)
ブルターニュ国立SOのメンバー
ジルダ・パンジェ(指)
室内合唱団メリスム、ブルターニュ聖歌隊

録音:2020年11月25、26日/レンヌ歌劇場
2021年歿後100年を迎えるサン=サーンス。代表作「動物の謝肉祭」のリリースですが、全く新しい試みを示す画期的な内容となっています。題して「動物の討論 会(Le Carnav(oc)al des animaux)」。
ライオンが「動物連合大サミット」を開催し、動物と人間の世界的状況について討論するために動物たちを招集します。そして動物たちはそれぞれ実情を訴えま す。エマニュエル・スアレスのフランス語台本をジルダ・パンジェが原曲を変更することなく語りと声楽アンサンブルに仕立てています。とても自然なため、サン= サーンスのオリジナル器楽部分がカラオケのように感じられるほどです。
もともとが親しみやすい音楽なため子供も大喜び。聖歌のような「白鳥」、幻想的な「水族館」はその世界に引き込まれますが、ピアノがサン=サーンスならでは の落着きなさで走り回る「ロバ」や、下手な音階練習をする「ピアニスト」も見事な声楽曲になっているのが聴きもの。サン=サーンス・イヤーに向け、さすがフラ ンスならではの洒落た趣向をみせてくれます。

Hanssler
HC-21043(1CD)
マーチャーシュ・シェイベル(1905-1960):作品集
(1)シンフォニエッタ〜弦楽オーケストラの為の(1923)(アンタル・ドラティ編)
(2)ベザール組曲第2番〜弦楽オーケストラの為の(1942)
(3)ファンタジア・コンチェルタンテ〜ヴァイオリンと弦楽オーケストラの為の(1943-44)
(4)ヴァイオリン・ソナタ(1960)
(5)演奏会用小品〜ヴァイオリンとピアノのため(1954)
(3)(4)(5)ニーナ・カーモン(Vn)、
(4)(5)オリヴァー・トリンドル(P)
(1)(2)(3)ハイルブロン・ヴュルテンベルク室内O、
レヴェンテ・トゥルク(指)

録音:(1)-(3)2021年5月26-28日エルレンバッハ(ドイツ)
(4)(5)2021年8月10&11日ロイトリンゲン(ドイツ)
リスト音楽院でコダーイに師事したマーチャーシュ・シェイベル。同門に1歳年下のアンタル・ドラティがおりドラティとは良好な友人関係が続きました。このアル バムはシェイベルの弦楽オーケストラの為の作品とヴァイオリンとピアノための作品を収録。 シェイベルはナチスの迫害を避けるため、1935年に渡英。その後モーリー大学で後進の育成に力を注ぎながら作曲を続けてきました。1960年、講演のために 南アフリカへ旅行中に自動車事故で亡くなってしまった悲劇の作曲家。当アルバムではシェイベルの18歳から50歳までの作品を収録しております。20世紀ハン ガリーが生んだ作曲家シェイベルの作品をご堪能ください。 (Ki)

WERGO
WER-6435(1CD)
マティアス・クリューガー(1987-):作品集
(1)le vide a perdre(2016, rev. 2019)
〜プリペアド・トランペット、プリペアド・トロンボーン、ドラムセット、バスドラム、シンセサイザー、エレキギター、エレキチェロ、ライヴ・エレクトロニクスの為の
(2)Wie ein Stuck Fett(Redux)(2016)
〜ソプラノ歌手、アルト&ピッコロ・フルート、プリペアド・チェロ、プリペアド・ピアノの為の
(3)Bellygoat Boom(substrate)(2019)〜オーケストラの為の
【ボーナス・ビデオ】
(4)sweep over me them dusty bristles(2018, rev. 2020)〜プリペアド・フルート、プリペアド・サックス、シンセサイザー、ピアノ、ドラムセット、ライブ・エレクトロニクス、身体、声、顔の為の
(1)ニコラス・コック(指)アンサンブル・アスコルタ
(2)アンサンブル・BRuCH
(3)エレナ・シュヴァルツ(指)WDR響
(4)アンサンブル・インヴァースペース

録音:2016-2020年
マティアス・クリューガーは1987年ドイツ・ウルム生まれ。ケルン音楽大学、ニューヨークのコロンビア大学で作曲を学び、パリのソルボンヌ大学で語楽、 IRCAMで作曲と電子音楽を学びました。
「le vide a perdre」(失うべき空虚)は、イスタンブールにあるクラブの名前から取られたタイトル。「Wie ein Stuck Fett」(脂肪の塊)はグスタフ・マイ リンクの小説「ゴーレム」からテキストを取っています。「Bellygoat Boom」(基板)は、作曲家がニュージーランドで体験したマオリ族の文化に影響を受けて書 かれたもの。さまざまな価値観と世界観が電子音響的なサウンドで幻想的に描かれます。
解説書内のQRコードから、レトロな音楽を採り入れた不思議な「sweep over me them dusty bristles」のライヴ映像が見れます。

KAIROS
0012332KAI(1CD)
ハース:24の楽器の為の 「無駄に(In Vain)」 シルヴァン・カンブルラン(指)、
クラングフォルム・ウィーン

録音:2002年2月2日-4日、オーストリア放送(OR-F)文化会館(オーストリア)
ミクロポリフォニーやミクロインターバルを用いるなど、リゲティの作風との共通点を持つとされるオーストリア、グラーツ出身のスペクトル楽派の現代作曲家、ゲオルグ・フリードリヒ・ハース(1953−)。「無駄に(In Vain)」は、24の弦楽器、管楽器、打楽器のために2000年に作曲された演奏時間60分超の大作(しかもこのCDでは1トラックのみ!)。WDRからの委嘱によって書かれハースの作品のテクスチュアを、カンブルランのタクトが見事に解析しています。
KAIROS
0012742KAI(1CD)
メシアン:彼方の閃光 インゴ・メッツマッハー(指)VPO

録音(ライヴ):2008年1月20日、ウィーン楽友協会大ホール(オーストリア)
20世紀フランスの巨匠オリヴィエ・メシアンが、その生涯で最後に完成させた大規模な管弦楽作品であり、代表作の1つ「彼方の閃光」。ニューヨーク・フィルの創立150周年記念として委嘱されながらも、メシアンはその初演に立ち会えずに他界してしまっています。当盤の最大の驚きは、やはり何といってもオーケストラがウィーン・フィルであること!メッツマッハ―の指揮とウィーン・フィルの組み合わせが、メシアンの神秘性を巧みに表現した名演です。
KAIROS
0013062KAI(1CD)
チン・ウンスク:作品集
ファンタジー・メカニーク*/Xi+
アクロスティコン=ボースピール**
二重協奏曲++
パトリック・ダヴァン(指)*、
デイヴィッド・ロバートソン(指)+、
大野和士(指)**、
ステファン・アスバリー(指)++、
アンサンブル・アンテルコンタンポラン、
ピーア・コムシ(S)**、
サミュエル・ファヴレ(打楽器)++、
ディミトリー・ヴァシラキス(P)++

録音:2004年1月*、1999年2月+、2004年2月**、2003年2月++
現在の韓国、そして世界の女流作曲家を代表する1人としてその名声を確立した陳銀淑(チン・ウンスク)の管弦楽作品集。ハンブルクでリゲティに師事し、自らの作風を確立した後、その作品はベルリン・フィルをはじめとする世界有数のオーケストラや指揮者、ソリストに取り上げられています。師である姜碩煕(カン・ソッキ)が尹伊桑(ユン・イサン)の弟子であることから、その系譜に連なる文字通り現代の韓国楽壇を代表する存在です。
KAIROS
0013162KAI(1CD)
ピンチャー:作品集
トランペット独奏、ホルン独奏とアンサンブルの為の 「ソニック・エクリプス」*/E.E.カミングスの詩によるソプラノと7つの楽器の為の「トワイライト・ソング」+/無伴奏混声合唱(32声)の為の「私は如何に恋煩っているか」〜 ソロモンの雅歌に基づく#
ギャレス・フラワーズ(Tp)*、
デイヴィッド・バード=マロウ(Hrn)*、
マリソル・モンタルヴォ(S)+、
マティアス・ピンチャー(指)*/+、
インターナショナル・コンテンポラリー・アンサンブル*/+、
マーカス・クリード(指)#、
SWRヴォーカル・アンサンブル・シュトゥットガルト#

録音:2010年10月21日-22日*、2010年11月9日+、2009年11月21日#
70年台のドイツ出身の作曲家における最重要人物の1人として、現代音楽界の中で抜群の存在感を発揮し続けているマティアス・ピンチャー(1971-)の管弦楽曲、声楽曲、合唱曲を収録したポートレート・アルバム。
ヘンツェとの出会いが転機となり、ラッヘンマンやファーニホウからの影響も要所に感じさせるピンツァーの作品は、厳格ともいえる響きや表現が特徴の1つ。また、32声を要する混声合唱作品では、大胆かつ劇的な表現だけでなく、時折現れる荘厳かつ抒情的な響きが、他の作品とは異なるピンチャーの側面を教えてくれます。
KAIROS
0013302KAI(1CD)
ice〜藤倉大:作品集
ギター独奏の為の「スパークス」/アンサンブルの為の「アイス」/アンサンブルとライヴ・エレクトロニクスの為の「ファントム・スプリンター」/エレクトリック・ギター独奏とアンサンブルの為の「廃棄された時間」/予め録音されたエレクトロニクスの為の「私は歌う花々の夢を見た」/エレクトリック・ギター独奏とライヴ・エレクトロニクスの為の「スパーキング・オービット」
ダニエル・リッペル(G)、
ジェイス・オグレン(指)、
マシュー・ウォード(指)、
インターナショナル・コンテンポラリー・アンサンブル
Dai Fujik

録音:2007年-2013年
ロンドンを活躍の場の拠点とし、着実に現在の日本を代表する作曲家の1人としての足場を固めた藤倉大(1977-)のカイロス(KAIROS)第1弾となった作品集。
優れた作曲技法に基づく緻密な作品はもちろんのこと、ユーモアやセンスにあふれる作品名、スタイルで話題を呼び続けている藤倉大の独奏曲から、ライヴ・エレクトロニクスとアコースティックのコラボまでを収録。日本の作曲界の新時代を担うその才能に接することのできる作品集です。インターナショナル・コンテンポラリー・アンサンブルの演奏もハイレベルです。

Paladino Music
PMR-0092(1CD)
束の間の命〜ヘスケス:管弦楽作品集
ノッテッド・タンズ
時と幻滅/3つの瞑想曲「束の間の命」
クリストフ=マティアス・ミュラー(指)
BBCウェールズ・ナショナル・オーケストラ

録音:2017年9月19-20日、BBCホディノット・ホール(カーディフ、ウェールズ)
「マスク」など吹奏楽の為の秀作を作曲するなど、様々な楽器、編成の為の作品を生み出しているイギリスのコンポーザー、ケネス・ヘスケスの管弦楽作品集。
2007年から2009年にかけてはロイヤル・リヴァプールPOのコンポーザー・イン・ハウスとして活躍するなど、現在のイギリスを代表する作曲家の1人として高い評価を受けています。
ここに収録された3作品は、絵画や彫刻からインスピレーションを受けて作曲されたました。BBCウェールズ・ナショナルOの好演も光ります。

LAWO Classics
LWC-1218(1CD)
ノルウェー・歌劇序曲集
ヴァルデマル・トラーネ(1790-1828):歌劇「山の物語」(1824)-序曲
マッティン・アンドレーアス・ウードビュー(1820-1889):歌劇「平和の少女」(1859)-序曲
ヨハンネス・ホールクロウ(1847-1925):歌劇「イスタンブールのヴァイキング」(1897-1900)-序曲
オーレ・オールセン(1850-1927):歌劇「ライヤ」(1893)-序曲
シーグヴァルト・アスペシュトラン(1856-1942):歌劇「リュシュコウスハイドの英雄」(1901)-序曲
カタリヌス・エリング(1858-1942):歌劇「コサック兵たち」(1894)-序曲、バレエ
ヤルマル・ボルグストレム(1864-1925):歌劇「リーモルのトーラ」(1894)-序曲
アルネ・エッゲン:歌劇「オラヴ・リリエクランス」(1931-40)-バレエ
ノルウェー国立歌劇O
インガル・ベルグビュー(指)

録音:2020年1月20日-24日&3月10日、オスロ・歌劇ハウス(ノルウェー国立歌劇・バレエ団)オーケストラ・リハーサル・ホール(オスロ)
グリーグやスヴェンセンが優れた作品を次々と発表した1860年代の終わり、ノルウェーの文化生活は黄金時代を迎えたといわれます。LAWO Classics のこのアルバムでは、グリーグたちの以前、ノルウェー音楽の基礎が作られた時代と、その後の時代に作曲されたノルウェーの「文化遺産」ともいうべき歌劇の序曲とバレエが、ノルウェー国立歌劇Oとインガル・ベルグビューの演奏で紹介されます。
ヴァルデマル・トラーネ(1790-1828)の「山の物語」は、ヘンリク・アンケル・ビェッレゴーの1927年に映画化もされた同名の劇に基づく作品。マッティン・アンドレーアス・ウードビュー(1820-1889)の「平和の少女」は、12世紀のノルウェー王マグヌス三世と結婚したスウェーデン王女マルガレータ・フレドクッラ(平和の少女)が題材にとられた歌劇です。ワーグナーの音楽からインスピレーションを得たヨハンネス・ホールクロウ(1847-1925)の「イスタンブールのヴァイキング」。交響詩「アスゴールの騎行」や交響曲ト長調(Sterling CDS10862)のオーレ・オールセン(1850-1927)の「ライヤ」。シーグヴァルト・アスペシュトラン(1856-1942)の「バレエつき4幕」の歌劇「リュシュコウスハイドの英雄」は、全曲の演奏がまだ行われていない作品です。ニコライ・ゴーゴリの小説『タラス・ブーリバ』を基にエドヴァルド・ハーゲルプ・ブルが執筆した台本によるカタリヌス・エリング(1858-1942)の「コサック兵たち」。イプセンの戯曲によるアルネ・エッゲンの「オラヴ・リリエクランス」。これらの作品がほとんど知られていない一方、ホーコン・ヤールのメルフス訪問を題材にしたヤルマル・ボルグストレム(1864-1925)の「リーモルのトーラ」は、復活上演され、全曲録音も作られています。

CASCAVELLE
VEL-1620(1CD)
「アルミン・ジョルダンを讃えて」
(1)ブロッホ:シェロモ
(2)デュティユー:遥かなる遠い世界へ
フランソワ・ギエ(Vc)
アルミン・ジョルダン(指)
スイス・ロマンドO

録音:(1)1990年5月、(2)1991年3月
6日,ジュネーヴ
名指揮者アルミン・ジョルダンの放送録音をCD化。2曲ともチェロ独奏が活躍す る、ブロッホの「シェロモ」とデュティユーの「遥かなる遠い世界へ」。どちらの作品 も、またブロッホもテュティユーも、ジョルダンは録音を残していなかったと思われ る。どちらも大変な名演で、特にデュティユーの「遥かなる遠い世界へ」では、スイ スのチェロ奏者、フランソワ・ギエともども熱く燃えています。フランソワ・ギエは1953 年、地元ジュネーヴ生まれ。1979年から最近までスイス・ロマンドOの首席 ソロチェロ奏者を務めていた。

NMC
NMC-D267(1CD)
ライアン・ラティマー(b.1990):作品集
(1)ミルズ・メス
(2)フリゲート艦と愚行
(3)ディヴェルティメント
(4)白鯨
(5)スピーキング・オブ・レター&ダンシング
(6)スリンク&スライド
(7)アンティアルキー
(1)オリヴァー・ナッセン(指)ロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージック・マンソン・アンサンブル
(2)デヴィッド・テンプル(指)BBCコンサート・オーケ
ストラ&クローチ・エンド・フェスティバルcho
(3)ブリテン・シンフォニア
(4)ゲーリー・ウォーカー(指)ロンドン・シンフォニエッタ
(5)ロジー・ミドルトン(M.Sop)
ダニエーレ・ロジーナ(指)ロキ・アンサンブル
(6)プサッファ
(7)ピエール=アンドレ・ヴァラード(指)LSO

録音:(1)2015 年1 月30 日、(2)2018 年10 月24 日
&11 月16 日、(3)2013 年4 月9 日&26 日、(4)2014
年8 月19-22 日、(5)2021 年5 月6 日、(6)2021 年5
月27 日、(7)2016 年3 月24 日&4 月30 日
ライアン・ラティマーはイギリスの若手作曲家。このディスクは彼のデビュー・アルバム。彼 の音楽はストラヴィンスキー、ポスト・ミニマル(ジョン・アダムスやマイケル・トーキーなど)、ジ ャズ、パンク・ロック、更にはコープランドとバーンスタインまで一緒くたにしてミキサーにか けたようなキッチュでポップな作風。力強いリズムを推進力にして次々と移り変わるメロディ、 音の風景が楽しい。イギリスにはアカデミックな硬派の現代音楽に対してポップスやストリー ト・ミュージックの要素を積極的に取り入れる作曲家がおり、その代表格がマーク=アンソニ ー・タネジだが、その流れを汲む作曲家のようです。ISCM World New Music Days 北京大 会に入選した「アンティアルキー」はいまや世界中で取り上げられている彼の出世作。

オクタヴィア
OVCL-00765(1SACD)
税込定価
2021年10月20日発売
久石譲 presents ミュージック・フューチャーX
久石譲:2 Pieces 2020 for Strange Ensemble(2016/2020)
ジョン・アダムズ:Gnarly Buttons for Clarinet and Small Orchestra(1996)
ブライス・デスナー:Skrik Trio for Violin, Viola and Violoncello(2017)
久石譲:Variation 14 for MFB(2020)[世界初演]
久石譲(指)
マルコス・ペレス・ミランダ(ソロCl)
ミュージック・フューチャー・バンド

録音:2020年11月19、20日 東京・よみうり大手町ホール・ライヴ
久石譲が“明日のために届けたい”音楽をナビゲートするコンサート・シリーズ「ミュージッ ク・フューチャー」より、アルバム第5弾が登場。2020年のコンサートのライヴを収録した本 作は、エネルギッシュなミニマル作品が集められ、エキサイティングなアルバムとなりまし た。ジョン・アダムズの「Gnarly Buttons」のソロを熱演したクラリネット奏者マルコス・ペレ ス・ミランダには、会場が大きな拍手を送りました。 日本を代表する名手たちが揃った「ミュージック・フューチャー・バンド」が奏でる音楽も、高 い技術とアンサンブルで見事に芸術の高みへと昇華していきます。EXTONレーベルが誇 る最新技術により、非常に高い音楽性と臨場感あふれるサウンドも必聴です。「明日のた めの音楽」がここにあります。

Pentatone
PTC-5186782
(2SACD)
ドビュッシー(ジョナサン・ノット編):交響的組曲『ペレアスとメリザンド』【世界初録音】
シェーンベルク:交響詩『ペレアスとメリザンド』*
ジョナサン・ノット(指)、
スイス・ロマンドO

録音:2019年6月*、2020年11月ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)
ベルギーの象徴派詩人メーテルランク(1862-1949)が1893年に発表した戯曲『ペレアスとメリザンド』。この悲劇的な愛のドラ マはドビュッシー、シベリウス、シェーンベルク、フォーレといった大作曲家たちが歌劇から交響詩まで様々な形態で音楽を付けています。
ドビュッシーは全5幕の歌劇に、シェーンベルクは交響詩として作曲。ともに自身唯一のジャンルに書いたのがこの戯曲を基にした作品でした。この2作をジョ ナサン・ノット率いるスイス・ロマンドOが録音。なおドビュッシーはノットが編曲した交響的組曲『ペレアスとメリザンド』で、この度世界初録音となります! ノットは全5幕から15曲を選曲。実際のドラマを交響的組曲に仕上げました。
一方、シェーンベルクは1902年から1903年にかけ交響詩『ペレアスとメリザンド』を作曲。初演は1905年、シェーンベルク自身の指揮でウィーン演奏協 会Oにより行われました。無調時代に入る前のこの作品は後期ロマン派風の旋律ですが、四度和、複雑な対位法、そして交響曲を単一楽章に収めたよう な特異な形式など、実に多様な試みがなされています。創作意欲を示したシェーンベルク初期の傑作です。2017年1月よりスイス・ロマンドOの音楽監 督を務めるノットが絶大なる信頼を寄せる手兵とともに全身全霊で演奏しております。
演奏の素晴らしさに加え、長年同管を録音してきたPENTATONEの技術チームによる録音であることも注目です! (Ki)


Treasures
TRE-261(2CDR)
A.コリンズ〜ディーリアス&V=ウィリアムズ
■ディスク1
ディーリアス:イギリス狂詩曲「ブリッグの定期市」
 歌劇「村のロメオとジュリエット」〜「楽園への道」
 パリ(大都会の歌)*
■ディスク2
ディーリアス:春初めてのカッコウの声を聞いて
 川面の夏の夜*
 夏の庭で*/夏の歌
ヴォーン=ウィリアムズ:グリーンスリーヴス幻想曲#
 タリスの主題による幻想曲#
アンソニー・コリンズ(指)
LSO、ロンドン新SO#

録音:1953年2月23-25日、1953年10月20-21日*、1952年3月31日-4月1日#
※音源:英DECCA ACL-245、米LONDON LL-758、英DECCA ACL-144
◎収録時間:104:29
“ディーリアスの音楽にビーチャムとは異なる光を与えた歴史的名演!”
■音源について
A.コリンズのディーリアスとV=ウィリアムズの全録音を収録。ディーリアスといえばビーチャムの存在を無視できませんが、あまり英国関連作品の録音には積極的ではなかったDECCAに、コリンズがまとまった録音を遺してくれたのは幸運でした。エンジニア、ケネス・ウィルキンソンの明瞭な録音にもご注目を。

★アンソニー・コリンズ(1893-1963)の最も有名な遺産であるシベリウスの交響曲全集にはっきり刻印されている確信溢れる音作りの特徴は、ディーリアスにおいてもはっきりと聞き取れます。録音の数こそ少ないですが、その演奏は、ビーチャムと並ぶ2大ディーリアンと讃えたいほど魅力的。どんな弱音でも音楽が萎縮せず、芯を脆弱化させない意思の強さが静かに息づいていことが、これほどの名演を生む土台となっていることは間違いないでしょう。
 「春初めてのカッコウの声を聞いて」の導入から、曖昧模糊とした雰囲気に流れずに人間臭い呼吸をふんだんに盛り込み、しかも目の詰んだ音彩が心に染みます。弦の第2主題も音の隈取が克明で、そこに温かな歌が脈打ちます。この感覚的な雰囲気以上の入念な音作りだけでも、コリンズのディーリアスへの共感が尋常ではないことは明らかでしょう。
 「夏の庭で」の瞬発的な色彩の変化も鮮やか。特に第3主題(4:51〜)のヴィオラの静謐美と、それを取り巻く木管等の融合ぶりは鳥肌必至!ちなみに、コリンズは指揮者に転向する前に、LSOの主席ヴィオラ奏者でした。
 「ブリッグの定期市」は、グレインジャーが合唱曲に編曲したイングランド民謡を基にした管弦楽曲。その民謡主題は1:33からオーボエによって歌われますが、続くフルートも含めて常に残り香を感じさせるフレージングが絶品。その後の腰の入ったリズムの躍動と呼吸も迫真で、大きなスケール感で描き切ります。
 スケール感といえば「楽園への道」も。音の密度が極めて高い上に、フレージングはどこまでも伸びやか。どの部分を取っても心が震え、もはやLSOが遺した全録音の中でも別格の名演と言えるのではないでしょうか。
 「グリーンスリーヴス幻想曲」は、とっくに中間部が聴きもの。安易にテンポを速めず、各音をじっくりと吟味しながら歌い抜く一方で、ここでも声部間の連携が緊密で音楽を弛緩させないあたりに、コリンズの真骨頂が伺えます。
 ホルストから学んが作曲技法と眼力、音楽への共感力の強さ、アンサンブルの統率力の高さと、指揮者に必要な条件を兼ね備えていたコリンズ。その指揮者としての活動は30年にも満たないものだったのが残念でなりません。 【2021年9月・湧々堂】

Chandos
CHSA-5289(1SACD)
ブリテン&カントル―プ:管弦楽歌曲集
ブリテン:4つのフランスの歌(ハイ・ヴォイスと管弦楽の為の)
マリー=カントルーブ・ド・マラレー(1879−1957):「オーヴェルニュの歌」からのセレクション(14曲)
ブリテン:イリュミナシオン Op.18(ソプラノもしくはテノールと弦楽オーケストラの為の)
マリ・エーリクスモン(S)、
エドワード・ガードナー(指)、
ベルゲンPO

録音:2021年2月12日−13日&6月21日−23日、グリーグホール(ベルゲン、ノルウェー)
2015年にノルウェーの名門オーケストラ、ベルゲンPOの首席指揮者に就任し、絶賛されたエディンバラ国際音楽祭や7度の国際ツアー、数々のレコーディングを通じてベルゲン・フィルの魅力を世界に伝えてきた次代を担うマエストロ、エドワード・ガードナー。2021年9月からはユロフスキの後任としてロンドン・フィルの首席指揮者という重要ポストに就きましたが、ベルゲン・フィルとの契約も2年間延長し、2023年まで首席指揮者を継続しています。録音でも、ベルリオーズやシェーンベルクなど、とりわけ合唱を伴う大編成作品で高い評価を得、前作「シベリウスの「ペレアスとメリザンド」」(RCHSA5217)もレコード芸術「特選盤」に選ばれ話題を呼んだガードナーとベルゲン・フィルの充実コンビ。ニュー・アルバムは、ノルウェーの注目ソプラノ、マリ・エーリクスモン(マリ・エリクスモーン)との共演によるブリテンとカントループのオーケストラル・ソング集!
マリ・エーリクスモンはパリ・歌劇=コミック座やジュネーヴ大劇場、フランクフルト歌劇場、ベルリン・コーミッシェ・オーパー、ミラノ・スカラ座などで成功を収めてきたノルウェーのライジング・スター。ノルウェー音楽アカデミーとコペンハーゲン・歌劇・アカデミーで学んだ後、パリ国立高等音楽院でイザベル・ギヨーに師事し、フランス語歌唱をマスター。「フランス語は母国語ではないが、フランス語で歌うときはいつもくつろいでいて、フランス語への愛情を育んでいる」と語るエーリクスモンが、ヴィクトル・ユゴーやポール・ヴェルレーヌの詩によるブリテンの「4つのフランスの歌」、アルチュール・ランボーの詩集による「イリュミナシオン」、そしてカントループの代表作である、オーヴェルニュ地方の民謡を元にした「オーヴェルニュの歌」の3つのフランス語管弦楽歌曲を優美に歌います。もちろん、ガードナーの敏腕指揮のもと流麗な弦楽を響かせるベルゲン・フィル、CHANDOSの優秀録音(SACDハイブリッド盤)にも注目です。

ANALEKTA
AN-29263(1CD)
新しいユダヤの音楽 Vol.3〜アズリエリ音楽賞
イツハク・イエディッド:14人の音楽家の為の 「Kadosh Kadosh and Cursed」
ヨタム・ヘイバー:メゾ・ソプラノと15人の音楽家、オーディオ・プレイバックの為の 「Estro Poetico-armonico III」
ケイコ・デヴォー:14人の音楽家の為の 「Arras」
ピエール・メルキュール:Dissidence(ジョナサン・モンローによるソプラノと14人の音楽家の為の編曲版)
ロレーヌ・ヴァヤンクール(指)
ヌーヴェル・アンサンブル・モデルヌ、
シャロン・アズリエリ(S)、
クリスティナ・サボー(Ms)

録音:2021年6月、ピエール=メルキュール・ホール(カナダ、モントリオール)
カナダのソプラノ歌手でもあるシャロン・アズリエリ博士が創設したアズリエリ財団によるユダヤ音楽の為の作曲コンクール「アズリエリ音楽賞(the Azrieli Music Prizes)」の作品を録音する「新しいユダヤの音楽」シリーズ第3弾。
今作では、2020年のアズリエリ音楽賞ユダヤ音楽部門受賞者であるイツハク・イエディッドと、同年のアズリエリ・コミッション、カナダ音楽部門受賞のケイコ・デヴォー、そしてユダヤ音楽部門受賞のヨタム・ヘイバーの作品を収録。さらにナディア・ブーランジェやダラピッコラに作曲を学び、自国の現代音楽家のトップに登り詰めながらも、交通事故で若くして亡くなってしまったカナダの有名な作曲家ピエール・メルキュール(1927-1966)の作品をカップリングしています。


EUROARTS
20-57544
(20Bluray)
旧譜
ジルヴェスター・コンサートBOX(数量限定特価 画面:1080i Full HD - 16:9(Disc 1 in 4:3)
音声:PCM Stereo 、 DD 5.1, DTS 5.1
ベルリン・フィル恒例の大晦日のジルヴェスター・コンサート。1977年から2019年の間に行われた中から20のコンサート映像をまとめたブルーレイ・ボッ クスが発売されました。 以前DVDボックスとして発売されていましたが、今回は内容を一部変更し、さらにディスク未発売の2つのコンサートが追加されています。 ひとつは、スター・ピアニスト、ラン・ランをソリストに迎えた2009年。曲目は、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、チャイコフスキーの『くるみ割り人 形』第2幕と、ロシアものをあまり指揮しないラトルとしては、珍しいプログラムでした。ラン・ランは翌2010年シーズンの「ピアニスト・イン・レジデンス」 にも招かれており、まさに上昇気流乗っている只中。そのラン・ランが登場したラフマニノフのピアノ協奏曲第2番では、ラン・ランの輝かしい音色と正確 なテクニック、派手なパーフォーマンスで大喝采を浴び、後半は、ベルリン・フィルの華麗な演奏技巧とラトルの洗練された音楽作りに魅了された『くるみ 割り人形』。コンサートマスターは、当時入団したばかりの樫本大進が務めています。 もう一つは、2011年のチャイコフスキー国際コンクール優勝以来、若い世代の最も有望なピアニストのひとりとして、聴衆と批評家の熱い支持を集めてい るダニール・トリフォノフ。2016 年のジルヴェスターコンサートが彼にとってのベルリン・フィル・デビューとなりました。今回は、ラフマニノフのピアノ協 奏曲第3番という、「技術的に最も難しいピアノ・コンチェルト」が取り上げられました。トリフォノフの超絶技巧と優れた音楽性が存分に発揮されています。 曲目は、カバレフスキーの「コラ・ブルニョン」序曲、ウォルトンの「ファサード」というサー・サイモン・ラトルならではのひとひねりした選曲が目を引きます。 他にも、歴代の首席指揮者が登場。カラヤン全盛の1977年の「第9」、2000年12月に新世紀の幕開けを祝って行われたアバド指揮の「グラインド・フィナー レ」と題されたコンサート、ラトルは多彩なプログラミングで聴衆を楽しませ、そして最新2019年新首席指揮者キリル・ペトレンコのコンサートまで、忘れ られない貴重な20のコンサートが収録されています。 (Ki)

Sterling
CDS-112911302
(2CDR)
オーケストラ音楽のスウェーデン・スモーガスボード
■Disc 1
(1)ユーハン・アグレル(1701−1765?):シンフォニア ヘ長調 Op.1 nO6

(2)アウグスト・セーデルマン(1832−1876):スウェーデン祝祭音楽(1858/1867)
(3)ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエル(1867−1942):ストックホルムの五月カーニヴァル(1892)
 フロレスとブランセフロール Op.18 nO1(1896 rev.1898)*/秋の歌 Op.18 nO2(1896)*
[Sterling S-1006(LP)]

(4)ヒューゴ・アルヴェーン(1872−1960):黙示録カンタータ Op.31(1913)− アンダンテ・レリジョーゾ
ノルショーピングSO、ステーン・フリュクベリ(指)

(5)ルーベン・リリエフォシュ(1871−1936)
フリチョフとインゲボリ(1916)− 犠牲の行列/祝祭(1932)

(6)アドルフ・ヴィークルンド(1879−1950):交響的プロローグ(1934)

■Disc 2
(1)ラーシュ=エーリク・ラーション(1908−1986):冬物語 Op.18(1937−38)(ウィリアム・シェイクスピアの『冬物語』による4つのヴィニェット)−シチリアーナ、間奏曲、田園詩、エピローグ

(2)スヴェン・ショルド(1899−1956):夏(1938)

(3)アルベルト・ヘンネベリ(1901−1991):コミック歌劇 「ボッラとバーディン」(1942)− 序曲

(4)ブー・リンデ(1933−1970):ピアノと弦楽の為の協奏曲(第1番) Op.12(1955)

(5)前奏曲と終曲 Op.16(1955)

(6)スヴェン=エーリク・ユーハンソン(1919−1997):ヴェルムランドのオッルロートによる変奏曲(1963)
■Disc 1
(1)ノルショーピングSO、ステーン・フリュクベリ(指)
録音:1976年9月9日−10日、ホールサーレン(ノルショーピング、スウェーデン)
※制作:ブー・ヒュットネル、録音:ローベット・フォン・バール[Sterling S-1003(LP)]
(2)(3)ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニックO、ビョーン・ハルマン (指)、エーリク・セデーン(Br)*
録音:1980年4月30日、ストックホルム・コンサートホール(ストックホルム、スウェーデン)
※制作:ホーカン・エルムクヴィスト、録音:ウッレ・ブーランデル
[Sterling S-1006(LP)]
(4)ノルショーピングSO、ステーン・フリュクベリ(指)
録音:1976年9月9日−10日、ホールサーレン(ノルショーピング、スウェーデン)
※制作:ブー・ヒュットネル、録音:ローベット・フォン・バール[Sterling S-1003(LP)]
(5)イェヴレSO、ヨーラン・W・ニルソン(指)
録音:1981年10月14日、オーケストラホール(イェヴレ、スウェーデン)
※制作:カール=グンナル・オーレーン、録音:ベンクト・ヨーラン・ストーフ 
[Sterling S-1007(LP)]
(6)ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニックO
ビョーン・ハルマン(指)
録音:1980年4月30日、ストックホルム・コンサートホール
(ストックホルム、スウェーデン)
※制作:ホーカン・エルムクヴィスト、録音:ウッレ・ブーランデル
[Sterling S-1006(LP)]
■Disc 2
(1)ノルショーピングSO、ステーン・フリュクベリ(指)
録音:1976年9月9日−10日、ホールサーレン(ノルショーピング、スウェーデン)
※制作:ブー・ヒュットネル、録音:ローベット・フォン・バール
[Sterling S-1003(LP)]
(2)ヴェステロースSO、ハリ・ダムゴー(指)、
アントニオ・ニコリーニ(Vn・ソロ)
録音:1978年5月11日、ヴェステロース・コンサートホール
(ヴェステロース、スウェーデン)]
※制作:ブー・ヒュットネル、録音:ステーン・ユーマンソン][Sterling S-1005(LP)]
(3)アノルショーピングSO、ステーン・フリュクベリ(指)
録音:1976年9月9日−10日、ホールサーレン(ノルショーピング、スウェーデン)
※制作:ブー・ヒュットネル、録音:ローベット・フォン・バール
[Sterling S-1003(LP)]
(4)ブー・リンデ(P)、イェヴレボリ管弦楽協会、グンナル・ステルン(指)
録音:1955年3月13日、イェヴレ劇場(イェヴレ、スウェーデン)
(ライヴ録音)(mono)[Sterling S-1007 (LP)]
(5)ヴェステロースSO、ハリ・ダムゴー(指)、アントニオ・ニコリーニ(Vn・ソロ)
録音:1978年5月11日、ヴェステロース・コンサートホール
(ヴェステロース、スウェーデン)]
※制作:ブー・ヒュットネル、録音:ステーン・ユーマンソン]
[Sterling S-1005(LP)]
(6)ノルショーピングSO、ステーン・フリュクベリ(指)
録音:1976年9月9日−10日、ホールサーレン(ノルショーピング、スウェーデン)
※制作:ブー・ヒュットネル、録音:ローベット・フォン・バール]
[Sterling S-1003(LP)]
Sterling Records のオーナー、ブー・ヒュットネル氏は、1970年代、ストックホルムの中心部でレコード・ショップ「Sterling」を経営していました。当時は、今でこそ一般的になったスウェーデン音楽の標準的レパートリーの作品はほとんどレコードで流通しておらず、ラーションの 「冬物語」 も EP リリースされた〈エピローグ〉だけで満足するしかないという状況だったと言います。『オーケストラ音楽のスウェーデン・スモーガスボード』と題したアルバムには、ラーションの知り合いだったステーン・フリュクベリ(1910−1983)の指揮した「シェイクスピアの『冬物語』による4つのヴィニェット」に始まる、ヒュットネル氏みずからプロデュース、LP リリースした「スウェーデン・ロマンティシズム」の作品が集められています。アグレルの 「シンフォニア」 は、「ad lib」のオーボエをホルンを含まない、弦楽オーケストラだけの演奏。アルベット・ヘンネベリのコミック歌劇 「ボッラとバーディン」 の〈序曲〉は、『スウェーデン作曲家協会の歴史 1918年−1993年」(Phono Suecia PSCD 58)に収録された音源です。ブー・リンデの 「ピアノと弦楽の為の協奏曲」 は、作曲者自身がピアノを弾いたライヴ録音。
※全トラック、LP から直接の復刻です。そのため、音量を上げた場合に歪みが感じられることがあります。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

スリーシェルズ
3SCD-0064(1CD)
税込定価
「冨田勲メモリアルコンサート」
(作曲:冨田勲)
1.コムポジション愛
2.ジャングル大帝のテーマ
3.ビッグX 主題歌
4.「キャプテンウルトラ」組曲

「NHKの為の映像音楽より」
5.きょうの料理
6.新日本紀行テーマ
7.大河ドラマ「花の生涯」
8.大河ドラマ「徳川家康」
9.大河ドラマ「勝海舟」

10.「ノストラダムスの大予言」組曲
11.「マイティジャック」組曲
12.アンコール(マイティジャックの歌)
藤岡幸夫(指)
オーケストラ・トリプティーク
冨田勲メモリアルcho
杉並児童cho

録音:2018 年9 月17 日東京国際フォーラム ホールC
「冨田勲 映像音楽の世界 Sounds of TOMITA」として2018 年9 月17 日に東京国際フォーラムで行われた伝説のメモ リアルコンサートがついに CD 化! 小林淳(評論家)による約 1 万字の書き下ろし解説と、コンサートパンフレット掲載のメ ッセージを収録。上埜嘉雄による高精細録音を、磯部英彬による迫力のサウンドバランスで再現した感動の録音! 庵野秀明監督から「マイティジャック」を生オーケストラで聴けることへの感激のメッセージが届くなど、コンサート開始前から 話題になったイベントであり、司会は樋口尚文(公演監修も)と中江有里が担当。 花の生涯、徳川家康、勝海舟など「大河ドラマのテーマ音楽」や「マイティジャック」「キャプテンウルトラ」「ノストラダムスの大 予言」などの特撮音楽、手塚治虫のアニメ音楽などを大特集。 藤岡幸夫の指揮により、シンセサイザーを加えたオーケストラにダンスや合唱も参加しての圧巻のステージに、来場したファ ンは、鳴り止まぬ拍手で色褪せぬトミタサウンドへ喝采を送った。アニメ映画音楽、現代音楽、日本の作曲家の演奏に定評 のあるオーケストラ・トリプティークのエネルギッシュな演奏がトミタサウンドを新たな時代に届けるような歴史的なコンサートと なった。 会場を埋め尽くした1200 人の観客と合唱団、児童、ダンスの皆さんによる「マイティジャックの歌」をアンコールとして特別に 収録。力強く、どこか儚い、胸に熱く響き渡るトミタサウンドが甦る。

NCA
NCA-60246(1CD)
ヴァイマールの響き Vol.2〜リスト:管弦楽作品集
リスト:交響詩第3番「前奏曲」
交響詩第4番「オルフェウス」
交響詩第1番「人、山上にて聞きしこと」
マルティン・ハーゼルベック(指)、
ウィーン・アカデミーO

録音(ライヴ):2011年1月29日−31日、リスト・センター(ライディング、オーストリア)
オーストリア出身の指揮者マルティン・ハーゼルベックと、彼が創設したウィーン・アカデミーOが、徹底的な時代考証と古楽器の使用により、リストが作曲した当時の響きを極限まで追求した交響詩全曲を含む管弦楽作品録音プロジェクトの第2巻。ブックレットにはオーケストラが録音に使用している楽器が全て列記されており、その拘りぶりに感服させられます。このアルバムはライディングで行われたリスト音楽祭のライヴ録音で、現在でも演奏機会の多い「前奏曲」に加え、作曲当初は歌劇の序曲として書かれた「オルフェウス」、「山岳交響曲」とも呼ばれ30分もの演奏時間を要する「人、山上にて聞きしこと」を収録。
NCA
NCA-60250(1CD)
ヴァイマールの響き Vol.3〜リスト:管弦楽作品集
リスト:交響詩第11番「フン族の戦い」
交響詩第9番「ハンガリー」
交響詩第6番「マゼッパ」
マルティン・ハーゼルベック(指)、
ウィーン・アカデミーO

録音:2011年1月29日〜6月1日(ライディング、オーストリア)
オーストリア出身の指揮者マルティン・ハーゼルベックと、彼が創設したウィーン・アカデミーOが、徹底的な時代考証と古楽器の使用により、リストが作曲した当時の響きを極限まで追求した交響詩全曲を含む管弦楽作品録音プロジェクトの第3巻。ブックレットにはオーケストラが録音に使用している楽器が全て列記されており、その拘りぶりに感服させられます。本作は西暦451年に発生したカタラウヌムの戦いの様子を描いた「フン族の戦い」、元々ピアノ曲として作曲されたものを改作した「ハンガリー」、ヴィクトル・ユーゴーの叙事詩に基づいた「マゼッパ」の3曲を収録。
NCA
NCA-60254(1CD)
ヴァイマールの響き Vol.4〜リスト:管弦楽作品集
リスト:交響詩第2番「タッソ、悲哀と勝利」
3つの葬送的頌歌より第3番「タッソの葬送的凱旋」
交響詩第8番「英雄の嘆き」
交響詩第12番「理想」
マルティン・ハーゼルベック(指)
ウィーン・アカデミーO

録音:2011年3月25日−27日、10月24日(ライディング、オーストリア)
オーストリア出身の指揮者マルティン・ハーゼルベックと、彼が創設したウィーン・アカデミーOが、徹底的な時代考証と古楽器の使用により、リストが作曲した当時の響きを極限まで追求した交響詩全曲を含む管弦楽作品録音プロジェクトの第4巻。ブックレットにはオーケストラが録音に使用している楽器が全て列記されており、その拘りぶりに感服させられます。本作には戯曲の序曲として作曲された「タッソ」と、同じくイタリアの叙事詩人、トルクァート・タッソの生涯を題材とした「タッソの葬送的凱旋」など計4曲を収録。
NCA
NCA-60255(1CD)
ヴァイマールの響き Vol.5〜リスト:管弦楽作品集
リスト:交響詩第5番「プロメテウス」
交響詩第7番「祭りのどよめき」
交響詩第10番「ハムレット」
交響詩第13番「ゆりかごから墓場まで」
マルティン・ハーゼルベック(指)、
ウィーン・アカデミーO

録音:2011年6月&10月(ライディング、オーストリア)
オーストリア出身の指揮者マルティン・ハーゼルベックと、彼が創設したウィーン・アカデミーOが、徹底的な時代考証と古楽器の使用により、リストが作曲した当時の響きを極限まで追求した交響詩全曲を含む管弦楽作品録音プロジェクトの第5巻。ブックレットにはオーケストラが録音に使用している楽器が全て列記されており、その拘りぶりに感服させられます。本作にはギリシャ神話を描いた「プロメテウス」や、最後の交響詩となった晩年の作品「ゆりかごから墓場まで」など計4曲を収録。

BIS
BISSA-2371(1SACD)
カレヴァラの情景
(1)レーヴィ・マデトヤ(1887-1947):交響詩 「クッレルヴォ」 Op.15(1913)
(2)ウーノ・クラミ(1900-1961):カレヴァラ組曲
(3)シベリウス:トゥオネラのレンミンカイネンOp.22 nO2(1897年版)
(4)タウノ・ピュルッカネン(1918-1980):クッレルヴォの出征(1942)
ラハティSO、
ディーマ・スロボデニューク(指)

録音:(2)2017年9月、(3)2018年1月、(1)(4)2020年1月/シベリウスホール(ラハティ)
フィンランドがロシア帝国の支配下にあった1935年、医者で文献学者のエリアス・リョンロート(1802?1884)が収集、編纂した民 族叙事詩集『カレヴァラ(カレワラ)(Kalevala)』が出版されました。1849年には50のルーノ(章)からなる増補版(最終版)が出版され、フィンランドの民 族意識を刺激するとともに、世界の創造の物語や、冒険者と英雄と詩人のエピソードがフィンランドの文化と芸術にインスピレーションを与えつづけてきました。ラ ハティSOと首席指揮者ディーマ・スロボデニュークのこのアルバムでは、『カレヴァラ』に関連する1897年から1943年の間に作曲された管弦楽作品が 4曲収録しております。
レーヴィ・マデトヤ(1887-1947)の「クッレルヴォ」は、シベリウスが1892年に作曲したメゾ・ソプラノ、バリトン、男声合唱と管弦楽の為の作品と同じ『カ レヴァラ』第33章から第36章のエピソードを基に交響詩(音詩、または演奏会序曲)として書かれました。印象的な旋律と風通しのいいオーケストレーションに よる哀愁と感傷に彩られた作品です。
ウーノ・クラミ(1900-1961)の「カレヴァラ組曲」【大地の創造(Maan synty)/春の芽吹き(Kevaan oras)/テルヘンニエミ(Terhenniemi)/レ ンミンカイネンの子守歌(Kehtolaulu Lemminkaiselle)/サンポの鋳造(Sammon taonta)】は、フィンランドのこのジャンルの一里塚とみなされている 作品です。無限の宇宙の光景を描いた〈大地の創造〉、穏やかな田園詩の〈春の芽吹き〉、夏の夜のスケルツォ〈テルヘンニエミ〉、哀調のメロディの〈レンミンカイ ネンの子守歌〉、金属ハンマーの響きがクライマックスに導くフィナーレ〈サンポの鋳造〉。ストラヴィンスキーの「春の祭典」にもくらべられる「原色」のオーケスト レーションを大胆に使い、シベリウスの影響から離れた、新しい「カレヴァラの世界」を創造した作品です。
タウノ・ピュルッカネン(1918-1980)の「クッレルヴォの出征」は、彼が歌劇「マレと息子」で成功を収める3年前、24歳の時に作曲した作品です。馬の 疾走を思わせるリズムの主題、クッレルヴォの好戦的な性格を表すエネルギッシュな音楽、コールアングレのソロが醸し出すメランコリックな気分。画家アクセリ・ガッ レン=カッレラの同名のフレスコ画をインスピレーションに作曲されました。
シベリウスの交響詩「レンミンカイネン」 (4つの伝説曲)は、「クッレルヴォ」とともに彼の初期を代表する作品のひとつです。1895年の初稿が翌1896年4 月に初演され、2年後の1897年に最初の改訂が行われました。この改訂で第2曲の〈トゥオネラのレンミンカイネン〉は、32小節の序奏部が完全にカットされ、 中間部も大幅に短縮。オーケストレーションにも手が加えられました。通常の演奏に使われているのは、1897年版をさらに凝縮した1939年の改訂版。1897 年版はこのアルバムが世界初録音です。 (Ki)

TOCCATA
TOCC-0625(1CD)
NX-B03
ピーター・フィッシャー(1956-):吹奏楽の為の作品全集
炎の踊り(2011/2019改訂)
トランペット協奏曲(2014-16)
地球の生まれ、山のように古く
『Magical Being 魔法の存在』のバレエ
イェンズ・リンデマン(コルネット/フルーゲルホルン/トランペット)
ミドル・テネシー州立大学ウィンド・アンサンブル
リード・トーマス(指)

録音:2006年4月14日、2006年11月4日、2019年11月12日、2017年3月2日(ライヴ)
世界初録音
1956年、カリフォルニア州、マーティネズに生まれたピーター・フィッシャー。サンフランシスコのベイエリアでサンタク ルーズ山脈を眺めながら子供時代を過ごしたフィッシャーは、最初は科学者を志していたといいます。しかしエル トン・ジョンの歌を知ってからはポピュラー音楽に傾倒、16歳のときにピアノを学び始め、その後ギターも習得、ロッ ク・バンドに参加したのち、音楽の道に進むことを決意しました。そんなフィッシャーの作品はジャズやロックの香り が感じられる都会的な雰囲気を湛えています。 このアルバムに収録された作品も、ストラヴィンスキー、レブエルタス、バーンスタインらの影響を感じさせる、マン ボ、タンゴ、タランテッラ、ワルツなど舞曲を元に、現代的なひねりが加えられた活気ある仕上がりです。

MUSICAPHON
M-56859(1CD)
敬虔なヘレネ
ベルント・アロイス・ツィンマーマン:敬虔なヘレネ、ライン州の教会舞曲
ドヴォルザーク:マズレック ホ短調 Op.49、
 ロンド ト短調 Op.94
スメタナ:歌劇 「売られた花嫁」 より3つの舞曲
ギーゼラ・マイ(朗読)、
エムスラント・アンサンブル、
アンサンブル・プリズマ

録音:2004年3月(ドイツ)
代音楽作曲家、ベルント・アロイス・ツィンマーマンの、録音自体が希少な「敬虔なヘレネ」を、2016年に惜しまれつつこの世を去ったドイツの著名な女優、歌手であるギーゼラ・マイの語りで聴ける1枚。後半はドヴォルザークとスメタナというチェコの偉大な作曲家の作品のアンサンブル版が収録されています。

Paladino Music
PMR-0112(1CD)
クリスティアン・オフェンバウアー(b.1961):ヤンナ・ポリツォイデスのために(2006)*
クラヴィーアシュトゥック2018
ヤンナ・ポリツォイデス(P)、
アンサンブル・ディ・ライエ*、
クリスチャン・ムースピール(指)*

録音:2010年11月&2021年1月(オーストリア、ウィーン)
作曲をフリードリヒ・チェルハに師事したオーストリアの作曲家、音楽理論家のクリスティアン・オフェンバウアー(1961-)は、ギリシャ出身の音楽家を両親に持つオーストリア・グラーツ出身のピアニスト、ヤンナ・ポリツォイデスのために2つの大規模な作品を書きました。オフェンバウアーのインスピレーションに満ちた音楽言語と、ポリツォイデスの繊細かつパワフルな演奏は、聴き手にとっても挑戦的でやりがいのある、喜びに満ちた音楽的発見の旅を約束してくれます。

SWR music
SWR-19111CD(6CD)
NX-E03
ミヒャエル・ギーレン・エディション 第10集


【CD1】
1-6. ベルント・アロイス・ツィンマーマン(1918-1970):ある若き詩人のためのレクイエム…初出音源
【CD2】
(1)リゲティ:レクイエム-ソプラノ、メゾ・ソプラノ、混声二部合唱とオーケストラのための…初出音源
(2)ジョージ・クラム(1929-):Star-Child 星の子-ソプラノ、児童の声、男声合唱、ベル、大オーケストラのための…初出音源
【CD3】
(1) ホルヘ E.ロペス(1955-):Breath - Hammer - Lightning- オーケストラのための…初出音源
(2) ロペス:Dome Peak- 部屋中に配置された82の楽器のための…初出音源
【CD4】
ルイジ・ノーノ(1924-1990):ヴァリアツィオーニ・カノニシェ- シェーンベルクの室内オーケストラのためのシリーズ Op.41に基づく- 室内オーケストラのための
建築家のカルロ・スカルパに、彼の無限の可能性に - オーケストラのための
進むべき道はない、だが進まなければならない…アンドレイ・タルコフスキー
(1987)
モートン・フェルドマン(1926-1987):コプトの光
【CD5】
ミヒャエル・ギーレン(1927-2019):シュテファン・ゲオルゲによる4つの詩- 混声合唱と19楽器のための…初出音源
ジェルジ・クルターグ(1926-):Stele ステーレ op. 33- 大オーケストラのための
マウリシオ・カーゲル(1931-2008):手紙- メゾ・ソプラノとオーケストラの演奏会用情景…初出音源
【CD6】
ピエール・ブーレーズ(1925-2016):リチュエル- ブルーノ・マデルナの追憶に- 8群のオーケストラのための
ノタシオン I-IV&VII - オーケストラのための
ジョン・ケージ(1912-1992):ピアノ協奏曲…初出音源
【CD1】
イゾルデ・ジーベルト、レナーテ・ベーレ(S)
リチャード・ソルター(Br)
ミヒャエル・ロトショップ、ベルンハルト・シア(ナレーター)
アンドレアス・ブライトシャイト(サウンドディレクター)
ケルン放送合唱団
南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル
ヨーロッパ合唱アカデミー
ベルリン放送合唱団
アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ・ジャズコンボ
バーデン=バーデン・フライブルクSWRSO
ミヒャエル・ギーレン(指)
録音:1999年4月17日(ライヴ)フライブルク、コンツェルトハウス(ドイツ)
【CD2】
(1)リリアーナ・ポリ、アイリーン・グブラット(S)
バーブルー・エーリクソン(A)
南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル
バイエルン放送合唱団
シュトゥットガルトRSO
ミヒャエル・ギーレン(指)
録音:1969年7月17日(ライヴ)
シュトゥットガルト、シュティフト教会(ドイツ)
(2)アルミン・ロジン(Tb)
クリストフォルス=カントライ・アルテンシュタイク
南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル
シュトゥットガルトRSO
クリトゥス・ゴットヴァルト、マンフレート・シュライアー、マリヌス・フォールベルク(指揮協力)
ミヒャエル・ギーレン(総指揮)
録音:1979年2月24日(ライヴ)
【CD3】
(1) バーデン=バーデン・フライブルクSWRSO
ミヒャエル・ギーレン(指)
録音:1993年9月20日(ライヴ)フランクフルト、アルテ・オパー(ドイツ)
(2) ※このアルバムは弱音と強音のダイナミクスの幅が非常に大きいため、再生時にはご注意いただけますようお願いいたします。
バーデン=バーデン・フライブルクSWRSO
オズワルド・サラベルガー、シュテファン・シュミット(指)
トーマス・ライジヒ(サウンドテクニック)
ミヒャエル・ギーレン(総指揮)
録音:1993年9月20日(ライヴ)フランクフルト、アルテ・オパー(ドイツ)
【CD4】
バーデン=バーデン・フライブルクSWRSO
ミヒャエル・ギーレン(指)
録音:1989年9月17日(ライヴ)1997年12月12日 フライブルク、コンツェルトハウス(セッション)
【CD5】
南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル
バーデン=バーデン・フライブルクSWRSO
ミヒャエル・ギーレン(指)
録音:2010年7月12日フライブルク、コンツェルトハウス(セッション)
2001年3月26日フライブルク、コンツェルトハウス(セッション)
1996年11月25,26日フライブルク、コンツェルトハウス(セッション)
1987年10月30日バーデン=バーデン、ハンス・ロスバウト・スタジオ(セッション)
【CD6】
バーデン=バーデン・フライブルクSWRSO
クロード・エルフェ(P)
シュトゥットガルトRSO
録音:1990年9月19-21日バーデン=バーデン、ハンス・ロスバウト・スタジオ…1-5(セッション)
2003年6月27日-7月4日フライブルク、コンツェルトハウス(セッション)
1975年6月21日 I(ライヴ)
ミヒャエル・ギーレン(1927-2019)の名演を集めた大人気シリーズの掉尾を飾る第10集。 今回は1945年以降に書かれた、ギーレンが得意とする「現代音楽」をフィーチャー。 8曲の初出音源とギーレン自身の2作品も含む興味深い作品集です。 ここで聴かれる作曲家のほとんどはギーレンと個人的に親しく、彼もこれらの作品を積極的にサポートしてい ました。中でもキューバ出身の作曲家、ホルヘ E.ロペスは、ギーレンによって作品を演奏されたことで世界 的知名度を獲得、このアルバムに収録されている「Breath ? Hammer ? Lightning」もギーレンがドイ ツ初演を行うなど彼の作品の普及に努めました。 また、活躍当時からマーラーやシェーンベルクなどの大編成の作品の解釈で定評のあったギーレンらしく、複 雑な書法で知られるアロイス・ツィンマーマンやリゲティの作品をはじめ、ジョージ・クラムやノーノ、ブーレーズ までレパートリーに加えており、ここでもギーレンの特徴ともいえる、スコアを隅々まで読み込んだ緻密な演奏 を聴かせます。

QUERSTAND
VKJK-2014(2CD)
縦長ブック仕様
シルエット〜追放された作曲家の管弦楽作品集
ウールフェルダー(1868-1946):闘牛士の血
ジョベール(1900-1940):映画「7 月14 日」の為の音楽からの組曲
カプラーロヴァー(1915-1940):ミニチュア組曲
ミヨー:ロンドンの謝肉祭 Op.172
ツファスマン(1906-1971):ジャズ組曲(オーケストレイション:アビャゾフ)
ロスラヴェッツ(1881-1944):室内交響曲
ヤン・ミヒャエル・ホルストマン(指)
シェーネベック中部ドイツ室内フィルハーモニー
ソフィア・ギュルバダモヴァ(P)

録音:2020年4月27-30日,5月5-8日 ドイツ シェーネベック
これは大変意欲的な CD です。20 世紀の作曲家で何らかの理由でひどい不遇 をかこった人たちの作品を集めています。ベンノ・ウールフェルダー(1868-1946)はドイ ツ、バイロイトの生まれ。ユダヤ系だったためにナチの台頭からアルゼンチンに亡命 した。モーリス・ジョベール(1900-1940)はニース生まれのフランスの作曲家。1930 年 代に映画音楽で名を派したが、40 歳で早世してしまった。ヴィーチェスラヴァ・カプラ ーロヴァー(1915-1940)はブルノの生まれ。プラハ、さらにパリで学び、当時まだ珍し かった女性作曲家として大きな注目を浴びた。しかしフランスにドイツが侵攻すると 南仏モンペリエに逃れ、病気のため僅か 25 歳で亡くなった。ダリウス・ミヨー(1892-1974)は長命したためフランスの作曲家として知られるが、ユダヤ系だったため第二 次世界大戦中は米国に移住していた。アレクサンドル・“ボブ”・ツファスマン(1906-1971)はソ連における代表的ジャズ・ピアニスト。作曲家としても活躍したが、当然ソ 連ではジャズは弾圧の対象になっていた。古いジャズに近代クラシック音楽を混ぜあ わえたような作風は西側では見られないものだ。ニコライ・アンドレーヴィチ・ロスラヴ ェッツ(1881-1944)は、ロシア・アヴァンギャルドの旗手だったが、後にソ連政府、音 楽界から抹殺状態になり、ごく近年になるまで再評価が進まなかった。 ヤン・ミヒャエル・ホルストマンは、1968 年、フランクフルト・アム・マインの生まれ。長ら く歌劇の指揮者として活躍した後、2019 年からシェーネベック中部ドイツ室内フィ ルハーモニーの首席指揮者を務めています。 ハードカヴァーのブック仕様で、解説も充実しています。

BR KLASSIK
BR-900203(3CD)
NX-D09
メシアン:我らの主イエス・キリストの変容 他

【CD1.2】
我らの主イエス・キリストの変容-混声合唱、7つの楽器の独奏と大オーケストラのために

【CD3】
ミの為の詩-ソプラノとオーケストラのために
クロノクロミー-大オーケストラのために
【CD1.2】ピエール=ロラン・エマール(P)
リオネル・コテ(Vc)
ヘンリク・ヴィーゼ(Fl)
シュテファン・シリング(Cl)
クリスティアン・ピルツ(シロリンバ)
グイド・マーグランダー(マリンバ)
イェルク・ハンナバッハ(ヴィブラフォン)
オ・ムンヨン(T)
マティアス・エットマイアー(Bs)
バイエルン放送cho
バイエルンRSO
ケント・ナガノ(指)

【CD3】
ジェニー・ダヴィエ(S)
バイエルンRSO
ケント・ナガノ(指)


クロノクロミー-大オーケストラのために

録音:ミュンヘン(ドイツ)全てライヴ
2017年6月20-23日 フィルハーモニー・イン・ガスタイク、2019年2月11-15日 ヘルクレスザール、2018年7月3-6日 ヘルクレスザール
アシスタントに指名されていたのがケント・ナガノ。メシアンから高く評価されていたケント・ナガノは、その後もメシ アン作品を積極的にプログラムに採り入れてきました。2000年にベルリン・フィルと録音した「トゥーランガリラ交響 曲」(2000年)は、隅々まで解釈されて明晰に聞こえる演奏で、"複雑、難解"といった聴き手が持つこの作 品のイメージを根本的に変えるほどの鮮烈な印象を与えるなど、現代最高のメシアン指揮者の一人と見なされ ています。 この3枚組は、そんなケント・ナガノによるメシアンの3作品のライヴ録音を収録。メインとなるのは1965年から 1969年に書かれた、5管編成の巨大オーケストラ、100人の合唱団、ソリストと打楽器を含む7つの独奏楽器 を要する『われらの主イエス・キリストの変容』で、ピアノを担当するのはおなじみピエール=ロラン・エマール、また 美しいチェロのソロを披露するのはバイエルンRSOの首席チェロ奏者を務めるリオネル・コテという期待 に違わぬもの。大編成のオーケストラが紡ぎ出す複雑なリズムと、陶然とするような響きをかいくぐって聞こえてくる 鳥の声や合唱による神秘的なコラールなど、メシアンの創作の頂点ともいえる作品を存分に楽しませてくれま す。他にはメシアンの最初の妻クレール・デルボスに捧げられた「ミの為の詩」、やはり鳥の声が重要な働きを見 せる「クロノクロミー」を収録。

Capriccio
C-5350(1CD)
NX-B05
シュニトケ(1934-1998):映画音楽集 第5集
昼間の星(1966)
ハーディ-ガーディ II - 鐘 - 狙撃者
最愛の人(1985)
セルギー神父(1978)

全てフランク・シュトローベルによる組曲編
ベルリン放送cho
ベルリンRSO
フランク・シュトローベル(指)

録音:2018年3月8-10日
ユダヤとドイツの血を引く作曲家シュニトケは、少年時代からドイツ語を使い12歳の時には父親の赴任地ウィーンで最初の音楽教育を受けました。14歳の 時にモスクワに転居し、27歳でモスクワ音楽院を卒業、翌年から10年間はモスクワ音楽院の講師を務めましたが、その後は一時、1960年代から手掛けて いた映画音楽の作曲で糊口をしのいでいました。彼は1984年までに66作の映画音楽を作りましたが、これらには「polystylis=多様式主義者」と自称す る彼の作曲スタイルのさまざまな形が示されており、疑似バロック風の美しい旋律を持つ曲から、実験的な曲まで、多彩な作品が含まれています。プロコフィエ フの『イワン雷帝』をはじめとする数々の映画音楽の復刻で知られるフランク・シュトローベルは、シュニトケの映画音楽の紹介に熱心に取り組んでおり、これま でにも『無名の俳優の物語』や『歯科医の冒険』などのサウンド・トラックを組曲に再編してきましたが、今回は『昼間の星』『最愛の人』『セルギー神父』の3編 の音楽を組曲に編成し、音による物語を存分に聴かせます。

Altus
ALT-496(1CD)
ゴロワノフの芸術第2集
ムソルグスキー:組曲『展覧会の絵』(ラヴェル編)
 ポロネーズ(歌劇『ボリス・ゴドゥノフ』より)*
 モスクワ河の夜明け(歌劇『ホヴァンシチーナ』前奏曲)#
チャイコフスキー:序曲『1812年』##
ニコライ・ゴロワノフ(指)
モスクワRSO

モノラル録音:1953年3月24日 1950年6月7日*、1947年10月17日# 1948年2月7日##
ムラヴィンスキーと対を成すロシアのカリスマにして、強烈な爆演で知られる伝説的指揮者ニコライ・ゴロワノフの音源をALTUS渾身のマス タリングで発売!脳も灼けつく怒涛の大演奏、異様な指揮者の存在感が生む空前の大迫力。ここまで熾烈な演奏はそうありません。「展覧会の絵」や「1812年」 といった大管弦楽のエネルギーを存分に味わえる濃厚作品を収録。
「〈金管楽器の咆哮〉という言葉が使われるが、ゴロワノフの演奏は、まさにこの言葉の通りです。咆哮とは獣が何かに対して本能的、直観的に叫び声をあげ ることで、決して理性的なものとは相いれない。ゴロワノフの演奏での金管楽器の鳴らし方は、理性を失う寸前のようなスリルと興奮がある」「「展覧会の絵」では 冒頭の脂ぎったトランペットから早くも金管楽器が爆発。さらに独自のカットや打楽器の追加をし、曲を完全にゴロワノフ調に塗りつぶしている」「「1812年」も 凄い。開始して間もなく最初に盛り上がるところがあるが、そこからしてすでに正気ではない。その興奮も音楽をねじ曲げるようなリタルダンドでいったん落ち着 かせるが、主部に入ると小太鼓を追加して大暴れしている」(平林直哉氏の解説より)

新書館
DB21-0201(Bluray)
税込定価
マリインスキー・バレエ〜「ジゼル」 [出演]
ジゼル:ディアナ・ヴィシニョーワ
アルブレヒト:マチュー・ガニオ(パリ・オペラ座バレエ)
ハンス:イーゴリ・コルプ
ミルタ:エカテリーナ・イワンニコワ
ベルタ(ジゼルの母):ワレリア・カルピーナ
バチルド:エレーナ・バシェノワ
太刀持ち:アレクセイ・ネドヴィガ
公爵:ウラディーミル・ポノマリョフ
モンナ(ドゥ・ウィリ):クセーニャ・オストレイコフスカヤ
ズルマ(ドゥ・ウィリ):ディアナ・スミルノワ
ペザント・パ・ド・ドゥ:レナータ・シャキロワ/フィリップ・スチョーピン
ほかマリインスキー・バレエ
[STAFF]
芸術監督:ワレリー・ゲルギエフ
振付:ジャン・コラーリ/ジュール・ペロー/マリウス・プティパ
音楽:アドルフ・アダン
台本:ジュール・アンリ・ヴェルノワ・ド・サン・ジョルジュ/テオフィル・ゴーティエ/ジャン・コラーリ
舞台美術:イーゴリ・イワノフ
衣裳:イリーナ・プレス
指揮:ワレリー・オフシャニコフ
演奏:マリインスキー劇場O

収録:2016年7月11,13日マリインスキー劇場
マリインスキー劇場が誇る大バレリーナ、ヴィシニョーワとパリ・オペラ座の美しきエトワール、ガニオ。 それぞれのカンパニーを代表するスーパースターが出逢い、新たなケミストリーが生まれた奇跡のような時間「ジゼル」に新たな決定盤が誕生!
新書館
DB21-0202(Bluray)
税込定価
マリインスキー・バレエ〜「ライモンダ」 [出演]
ライモンダ:ヴィクトリア・テリョーシキナ
ジャン・ド・ブリエンヌ:ザンダー・パリッシュ
アブデラフマン:コンスタンチン・ズヴェレフ
クレマンス:エカテリーナ・チェブィキナ
アンリエッタ:ナデージダ・バトーエワ
ほか マリインスキー・バレエ/ワガノワ・バレエ・アカデミー
[STAFF]
芸術監督:ワレリー・ゲルギエフ
振付:マリウス・プティパ
改訂振付:コンスタンチン・セルゲーエフ
追加振付:フョードル・ロプホーフ
音楽:アレクサンドル・グラズノフ
美術:シモン・ヴィルサラーゼ
衣裳:エレーナ・ザイツェワ(ヴィルサラーゼのスケッチに基づく)
指揮:ワレリー・ゲルギエフ
演奏:マリインスキー劇場O

収録:2018年5月26日 マリインスキー劇場
マリウス・プティパ最後の傑作をこのバレエが生まれたマリインスキー劇場による豪華絢爛なプロダクションでお届けする。 音楽性にあふれたプリマ、テリョーシキナと中世の美しい騎士にふさわしい貴公子パリッシュの共演。 マリインスキー劇場総監督である巨匠ゲルギエフがグラズノフの珠玉の名曲を自ら指揮する。
新書館
BD21 0303(Bluray)
税込定価
マリインスキー・バレエ〜「海賊」 [出演]
コンラッド:ティムール・アスケロフ
メドーラ:アリーナ・ソーモワ
アリ:キム・キミン
ギュルナーラ:ナデージダ・バトーエワ
ランケデム:フィリップ・スチョーピン
ビル バント:イスロム・バイムラードフ
パシャ:ソスラン・クラエフ
オダリスク:ダリア・イオノワ/マリア・ホーレワ/アナスタシア・ニュイキナ
ほか マリインスキー・バレエ/ワガノワ・バレエ・アカデミー
[STAFF]
芸術監督:ワレリー・ゲルギエフ
原振付:マリウス・プティパ
振 付:ピョートル・グーゼフ
音楽:アドルフ・アダン/チェーザレ・プーニ/レオ・ドリーブ/
リッカルド・ドリゴ / ペーター・オルデンブルク
舞台美術:テイムラス・ムルヴァニーゼ
衣裳:ガリーナ・ソロヴィヨワ
照明:ウラジーミル・ルカセーヴィチ
指揮:アレクセイ・レプニコフ
演奏:マリインスキー劇場O

収録:2019年6月 マリインスキー劇場
いまもっとも注目のダンサー、キム・キミンの初の映像が登場! 共演はソーモワ、アスケロフ。新星マリア・ホーレワも出演。

Etcetra
KTC-1647(1CD)
私的演奏協会の音楽 Vol.6
レーガー:アイヒェンドルフの詩による「ロマンティックな組曲」Op.125(シェーンベルク&ルドルフ・コーリッシュ編曲/室内アンサンブル版)
ウェーベルン:パッサカリア Op.1(ヘンク・グイタルト編曲/室内アンサンブル版)、
 リルケの詩による2つの歌 Op.8*、
 4つの歌 Op.13*
ツェムリンスキー:詩篇第23篇 Op.14(ヘンク・グイタルト編曲/室内アンサンブル版)
ヘンク・グイタルト(指)、
グルッポ・モンテベロ、
アンナ・ルツィア・リヒター(S)*
シェーンベルクが1918年に設立し、自身と同時代の作曲家の交響曲や管弦楽曲などを室内楽編成に編曲し演奏していた「私的演奏協会」。その演奏会は、最終的には計113回も開かれたということです。『私的演奏協会の音楽』は、シェーンベルク・アンサンブルを創設し、シェーンベルク・クヮルテットのヴィオリストとして数多くの録音に参加した新ウィーン楽派のスペシャリスト、ヘンク・グイタルトと、グイタルトによるアンサンブル・プロジェクト「グルッポ・モンテベロ」によって、シェーンベルクの仲間や弟子たちがアレンジした様々な室内楽バージョンを取り上げ、「私的演奏協会」の音楽を現代に再現するという人気シリーズです。
第6弾となる今回は、「私的演奏協会」の設立者であるシェーンベルクが編曲した、レーガーの「ロマンティックな組曲」はもちろんのこと、新ウィーン学派を得意とするヘンク・グイタルトとグルッポ・モンテベロの編曲によるウェーベルンも収録され充実の内容です!グルッポ・モンテベロの巧みなアンサンブルをご堪能ください!

Indesens
INDE-035(1CD)
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイズー(トリスタンとイゾルデ)」〜 イゾルデの歌唱を中心とする室内楽編曲版(編曲:ジャン=ピエール・アルノー) アンサンブル・カルペ・ディエム、
クリスティーヌ・シュヴェツェール(S)、
ランベール・ウィルソン(語り)
、ジャン=ピエール・アルノー(指)

録音:2006年12月&2011年6月、パリ(フランス)
ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ(ここではトリスタンとイズー)」のイゾルデの歌唱を中心とした14曲を、ソプラノと10の楽器による「11重奏」へとジャン=ピエール・アルノーがアレンジした「室内楽版」。
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ハープ、フルート、オーボエ、トランペット、ハープ、ティンパニで構成されるアンサンブルがクリスティーヌ・シュヴェツェールの歌声を引き立て、編成はコンパクトながらもスケールの大きなワーグナーを披露してくれています。


Opus Arte
OA-1338BD(15DVD)
NX-M02


OABD-7292BD
(15Bluray)
NX-M02
英国ロイヤル・バレエ「ザ・コレクション」BOX
【Disc 1】ジゼル(2014)
音楽:アダン
【Disc 2】ラ・バヤデール(2009)
音楽:ミンクス
【Disc 3】ドン・キホーテ(2013)
音楽:ミンクス
【Disc 4】眠れる森の美女(2006)
音楽:チャイコフスキー
【Disc 5】くるみ割り人形(2009)
音楽:チャイコフスキー
【Disc 6】白鳥の湖(2009)
音楽:チャイコフスキー
【Disc 7】シルヴィア(2005)
音楽:ドリーブ
【Disc 8】ラ・フィーユ・マル・ガルデ(2015)
音楽:エロール
【Disc 9】ラプソディ/二羽の鳩(2016)
(1) ラプソディ
音楽:セルゲイ・ラフマニノフ
(2)二羽の鳩
音楽:アンドレ・メサジェ
【Disc 10】アシュトン・セレブレーション(2013)
(1)ラ・ヴァルス
小林ひかる/平野亮一/サマンサ・レイン
(2) タイスの瞑想曲
リャーン・ベンジャミン/ワレリー・フリストフ
(3) 春の声
崔由姫/アレクサンダー・キャンベル
(4) モノトーンズ I & II
高田茜/マリアネラ・ヌニェス/フェデリコ・ボネッリ/エドワード・ワトソン
(5) マルグリットとアルマン
タマラ・ロホ/セルゲイ・ポルーニン/ギャリー・エイヴィス
振付:フレデリック・アシュトン
【Disc 11】ロミオとジュリエット(2012)
音楽:プロコフィエフ
【Disc 12】マイヤリング(うたかたの恋)(2009)
ルドルフ皇太子:エドワード・ワトソン
マリー・ヴェッツェラ:マーラ・ガレアッツィ
振付:ケネス・マクミラン
音楽:フランツ・リスト
【Disc 13】不思議の国のアリス(2011)
音楽:ジョビィ・タルボット
【Disc 14】冬物語(2014)
音楽:ジョビィ・タルボット
【Disc 15】マクレガー・トリプル・ビル(クローマ/インフラ/リーメン)(2006-09)
【Disc 1】
ジゼル:ナタリア・オシポワ
アルブレヒト:カルロス・アコスタ
振付:マリウス・プティパ
【Disc 2】
ニキヤ:タマラ・ロホ
ソロル:カルロス・アコスタ
ガムザッティ:マリアネラ・ヌニェス
振付:ナタリア・マカロワ
【Disc 3】ド
キトリ:マリアネラ・ヌニェス
ドン・キホーテ:クリストファー・サウンダース
振付:カルロス・アコスタ
【Disc 4】
オーロラ姫:アリーナ・コジョカル
フロリムント:フェデリコ・ボネッリ
リラの精:マリアネラ・ヌニェス
振付:マリウス・プティパ
【Disc 5】
こんぺい糖の精:吉田都
王子:スティーヴン・マクレー
振付:ピーター・ライト
【Disc 6】
オデット:マリアネラ・ヌニェス
ジークフリート王子:ティアゴ・ソアレス
振付:アンソニー・ダウエル
【Disc 7】
シルヴィア:ダーシー・バッセル
アミンタ:ロベルト・ボッレ
振付:フレデリック・アシュトン
【Disc 8】
リーズ:ナタリア・オシポワ
コーラス:スティーヴン・マクレー
振付:フレデリック・アシュトン
【Disc 9】
(1) ナタリア・オシポワ
スティーヴン・マクレー
振付:フレデリック・アシュトン
(2)娘:ローレン・カスバートソン
若者:ワディム・ムンタギロフ
ジプシーの娘:ラウラ・モレーラ
その恋人:平野亮一
振付:フレデリック・アシュトン
【Disc 10】
(1)小林ひかる/平野亮一/サマンサ・レイン
(2) リャーン・ベンジャミン/ワレリー・フリストフ
(3) 崔由姫/アレクサンダー・キャンベル
(4) 高田茜/マリアネラ・ヌニェス/フェデリコ・ボネッリ/エドワード・ワトソン
(5) タマラ・ロホ/セルゲイ・ポルーニン/ギャリー・エイヴィス
振付:フレデリック・アシュトン
【Disc 11】
ジュリエット:ローレン・カスバートソン
ロミオ:フェデリコ・ボネッリ
振付:ケネス・マクミラン
【Disc 12】マイヤリング(うたかたの恋)(2009)
ルドルフ皇太子:エドワード・ワトソン
マリー・ヴェッツェラ:マーラ・ガレアッツィ
振付:ケネス・マクミラン
【Disc 13】
アリス:ローレン・カスバートソン
ハートのジャック:セルゲイ・ポルーニン
振付:クリストファー・ウィールドン
【Disc 14】
レオンティーズ:エドワード・ワトソン
ハーマイオニー:ローレン・カスバートソン
バーディタ:サラ・ラム
パウリーナ:ゼナイダ・ヤノウスキー
フロリツェル:スティーヴン・マクレー
ポリセネス:フェデリコ・ボネッリ
振付:クリストファー・ウィールドン
【Disc 15】
タマラ・ロホ(クローマ)
フェデリコ・ボネッリ(クローマ)
エドワード・ワトソン(クローマ/インフラ/リーメン)
サラ・ラム(クローマ/リーメン)
ローレン・カスバートソン(インフラ/リーメン)
スティーヴン・マクレー(リーメン)
振付:ウエイン・マクレガー

収録総時間:約36時間8分
音声:PCMステレオ2.0/DTS5.0(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HDマスターオーディオ5.0(Blu-ray)
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray・・・片面二層ディスク 1080i High Definition
バレエ・リュスで活躍したデイム・ニネット・ド・ヴァロワが1931年にロンドンに設立し たバレエ団がいく度かの変遷を経て1956年に英国王室の詔勅(ロイヤル・チャー ター)を受け、コヴェント・ガーデン王立歌劇場に本拠をおく王立バレエ団(英国ロ イヤル・バレエ)となりました。設立当初からのアシュトンやマクミランに代表される 演劇性の高い振付は同バレエ団の伝統として脈々と現代に受け継がれていま す。 本コレクションは2016年、英国ロイヤル・バレエのロイヤル・チャーター60周年を 記念して、世界のバレエ界の頂点に輝く同バレエ団のクラシック・バレエの代表作 にコンテンポラリー作品を加えたレパートリーを大集成。ロホ、ヌニェス、コジョカル、 吉田都、カスバートソン、アコスタ、マクレー、ワトソン、ボネッリ、2016年にプリン シパルに昇格した高田茜、平野亮一も登場、綺羅星を並べるスターダンサー出 演の「ザ・コレクション」の名に相応しい英国ロイヤル・バレエの精華を、すべてのバ レエ愛好家にお届けします。多くの図版、写真を含む豪華解説書付!


ALPHA
ALPHA-654(7CD)
NX-D11
アニマ・エテルナ・ブリュッヘBOX 〜国民楽派からガーシュウィンまで〜
【DISC 1】
リスト:死の舞踏 S.126
ハンガリー狂詩曲第1番ヘ短調 S.244
交響詩 「レ・プレリュード」 S.97
ハンガリー狂詩曲 第3番ニ長調 S.244
交響詩 「揺り籠から墓場まで」 S.107
交響詩 「マゼッパ」 S.100
【DISC 2】
オルフ:世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」
【DISC 3】
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェヘラザード」 Op. 35
 序曲「ロシアの謝肉祭」 Op. 36
ボロディン:中央アジアの平原にて
 歌劇「イーゴリ公」〜だったん人の踊り
【DISC 4】
J・シュトラウス:トリッチ・トラッチ・ポルカ Op. 214
喜歌劇「こうもり」序曲
チャルダーシュ 〜喜歌劇「こうもり」RV 503より
ワルツ「北海の絵」 Op. 390
ポルカ「突進」 Op. 348
新ピツィカート・ポルカ Op. 449
常動曲 Op. 257(第2版)
ワルツ「春の声」 Op. 410
喜歌劇「ジプシー男爵」序曲
ワルツ「美しく青きドナウ」 Op. 314
エジプト行進曲 Op. 335
ポルカ「ハンガリー万歳!」 Op. 332
フリオーゾ・ポルカ Op. 260
【DISC 5】
チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調 Op. 36
組曲「くるみ割り人形」 Op. 71a
【DISC 6】
ヤナーチェク:シンフォニエッタ Op. 60
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 Op.95「新世界より」
【DISC 7】
ガーシュウィン:キャットフィッシュ・ロウ (スティーヴン・D.ボーウェン編)
歌劇「ポーギーとベス」による組曲
サマータイム〜歌劇「ポーギーとベス」より
シュトラウス流
パリのアメリカ人
わたしの愛する男 〜ミュージカル「レディ・ビー・グッド」より
あの人は逝ってしまった〜歌劇「ポーギーとベス」より
アイ・ガット・リズム
ラプソディ・イン・ブルー (ファーディ・グロフェ、ポール・ホワイトマン編曲、ジャズバンドとピアノ版)
アニマ・エテルナ・ブリュッヘ(古楽器使用)
ジョス・ファン・インマゼール(指)

【DISC 1】
リアン・デ・ヴァール(P/パリのエラール1886年製オリジナル)
録音:2003年9月、コンセルトヘボウ、ブリュッヘ、ベルギー
※ ブックレットにミスプリントがあり、トラック2が「in F」となっております。正しくは「in F minor」です。ご了承ください。
【DISC 2】
コレギウム・ヴォカーレ・ヘント、カンターテ・ドミノ(合唱)
徐藝俐(イェリー・スー)(S)
イヴ・サーレンス(T)
トーマス・バウアー(Br)
録音:2014年2月、コンセルトヘボウ、ブリュッヘ、ベルギー
※ブックレットのトラック表記にミスプリントがあり、トラック25の表記がなく、代わりにトラック12-14がもう一度表記されています。ご了承ください。
【DISC 3】
ミドリ・ザイラー(Vn)
録音:2004年6月、コンセルトヘボウ、ブリュッヘ、ベルギー
【DISC 4】
録音:1999年9月、アルスナル、メス、フランス
【DISC 5】
録音:2000年、パレ・デ・ボザール、ブリュッセル、ベルギー
【DISC 6】
ファンファーレ・ヤナーチェク(古楽器使用)
録音:2016年3月、コンセルトヘボウ、ブリュッヘ、ベルギー
【DISC 7】
クラロン・マクファーデン(S)
バルト・ファン・カネヘム(P/スタインウェイ1906年製オリジナル)
録音:2017年3月、デ・シンヘル、アントウェルペン& コンセルトヘボウ、ブリュッヘ、ベルギー

※DISC7は収録時間が86分以上のため、一部のプレイヤーでは再生できない場合があります。
現代のピアノではなく、19世紀以前の作曲家たちが知っていた当時のモデルの歴史的ピアノを早くから弾きこなし、バロックやモーツァルトから ドビュッシー、ラフマニノフに至る広範な演目で「作曲当時の姿」を解き明かしてきた古楽大国ベルギーの才人ジョス・ファン・インマゼール。信 頼できる古楽器奏者たちを集めてのアニマ・エテルナ(現在の呼称は拠点都市の名を冠しての「アニマ・エテルナ・ブリュッヘ」)では、モーツァル トのピアノ協奏曲に始まりベートーヴェン作品での画期的録音で注目を集めましたが、その後Zig-Zag Territoiresではヨハン・シュトラウ ス、チャイコフスキー、ドヴォルザーク、さらにオルフやガーシュウィン……と、オーケストラ演奏の王道演目にどんどん切り込み、その発表当初の 響きを探り続け世界を驚かせました。同レーベルの音源を受け継いだAlphaからは、ベートーヴェンの交響曲全集やフランス音楽BOXに続 いて今回、ロマン派以降の作曲家たちのBOXが登場。2018年にAlphaから発表されたガーシュウィン古楽器演奏アルバム(!)まで含め、 客観性を重視しながらパッションに溢れた妥協のない解釈の数々を、改めて味わい尽くす好企画となっています。 なおDISC7は86分を超える収録時間のため、一部のプレイヤーでは正常に再生できない場合があります。商品の仕様となりますので、ご 了承ください。またブックレットに一部誤記がございますが、そのままでのご提供となります。

ONDINE
ODE-1396(1CD)
NX-B04

NYCX-10245(1CD)
国内盤仕様
税込定価
アメリカの眺望
チャールズ・マーティン・レフラー(1861-1935):ティンタジレスの死 Op. 6(1897)
カール・ラッグルズ(1876-1971):エヴォケーション(1943 管弦楽版)
ハワード・ハンソン(1896-1981):夜明け前 Op. 17(1920)…世界初録音
ヘンリー・カウエル(1897-1965):オーケストラのための変奏曲(1956)
デルフィーヌ・デュピュイ(ヴィオラ・ダモーレ)
バスク国立O
ロバート・トレヴィーノ(指)

録音:2020年9月15-19日
※国内仕様盤には谷口昭弘氏による日本語解説が付属します。
ロバート・トレヴィーノとバスク国立Oによる2枚目のアルバムは、19世紀から20世紀にかけて活躍した4人のアメリカ人作曲家の作品集。 アメリカ生まれのトレヴィーノはこのCDの原盤解説(英語)の中で「ガーシュウィン、コープランド、バーンスタインだけがアメリカ音楽ではない」「多様な文化的 背景を持った個人が相互に感化し、影響し、結びつきながら大きな理想を追求してゆくことがアメリカ的」と語り、作風の異なる4人の作曲家を通して、見過 ごされがちなアメリカ音楽の側面を伝えます。 チャールズ・マーティン・レフラーはベルリンに生まれ、欧州を転々とした後に1882年に渡米し、ボストンSOのヴァイオリン奏者としても活躍しました。「ア ルザスの作曲家」と自称し、その作風はフランス印象派の流れを感じさせます。メーテルリンクの人形芝居に想を得た「ティンタジールの死」は26分ほどの 堂々たる交響詩で、レフラーが好んだヴィオラ・ダモーレが活躍します。評論家のティム・ペイジはこの作品を「リムスキー=コルサコフの『シェエラザード』をフォー レがオーケストレーションし直したものと思えばイメージがつかめるだろう」と評しています。 「無調の人」として知られるカール・ラッグルズは、生前は作曲よりも絵を描くことを好んだというエピソードがあります。残された音楽作品は極端に少ないなが ら、その厳格で突き詰めた作曲技法は近年再評価されています。「エヴォケーション」は4楽章で10分ほどの曲。ラッグルズの特徴である緻密な管弦楽法が 示されています。 3人目は保守的な新ロマン主義音楽の作曲家ハワード・ハンソン。「夜明け前」は彼の若き日の作品で、今回が世界初録音となります。7分弱の短い曲で すが、R・シュトラウスを思わせる壮大な響きで雄大な自然が感じさせます。 ヘンリー・カウエルはトーン・クラスターなど実験音楽で知られる人。その先進的な作風は後続世代に大きな影響を与えました。演奏時間20分ほどの「オーケ ストラのための変奏曲」は後期の作品。実験的な要素は影をひそめているものの、サックスの美しい響きや、ピアノやパーカッションの活躍など、次々と変化す る情景が見事です。
ONDINE
ODE-1355(1CD)
NX-B04
ペトリス・ヴァスクス(1946-):管弦楽作品集
オーボエ協奏曲(2018)…世界初録音
メッセージ(1982)
ラウダ(1985)
アルブレヒト・マイヤー(Ob)
ラトヴィア国立SO
アンドリス・ポガ(指)

録音:2020年7月16-17日、2020年7月20-21日
現代ラトヴィアを代表する作曲家の一人、ペトリス・ヴァスクス。初期の作品こそ前衛の最先端を行っていたものの、20世紀の終わり頃にはラトヴィア 民謡の素材を効果的に用いた平明な作風へと移行。その頃から注目が高まり、21世紀になると世界中で演奏されるようになりました。 このアルバムに収録されている3つの作品の中で、とりわけ注目度が高いのは名手アルブレヒト・マイヤーがソロを務める「オーボエ協奏曲」でしょう。この 曲は、ラトヴィアが「第一共和国」(1940年にソビエト連邦に占領、併合されて一旦消滅)として第一次世界大戦後の1918年に独立を宣言してか ら100年を経た記念として作曲されたもの。「朝の牧歌」と題された第1楽章は、朝霧を思わせるオーケストラの淡い響きから立ち上がる凛としたオー ボエの旋律が印象的。音楽は少しずつ力強さを増し終盤で輝かしい盛り上がりを見せます。続く第2楽章、スケルツォは少し哀愁を帯びた民謡風の 舞曲に変化。中間部には技巧的なカデンツァが置かれ、最後に圧倒的なオーケストラの盛り上がりを見せます。そして「夕べの牧歌」と題された第3 楽章では、朝とは違う喧騒を残した風景の中をオーボエの旋律が漂います。曲の終わりでは鳥の声を模すオーボエとパーカッションが絶妙な絡みを見 せ、希望を感じさせつつ全曲を閉じます。ヴァスクスの祖国と平和への思いが凝縮した聴きごたえのあるこの協奏曲は、こちらが世界初録音となりま す。 1980年代の2作品「メッセージ」と「ラウダ」は、どちらもラトヴィアがソ連から再度の独立を試みている頃に書かれており、怒りや不安、絶望などの感情 も垣間見えるとともに、祈りや希望も描かれています。

H.M.F
HMM-902370(1CD)
ケラス、ツィンマーマン、ロトの「ドン・キホーテ」
R・シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」
交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
ロマンス (1883)〜チェロと管弦楽のための
ジャン=ギアン・ケラス(Vc)、
タベ ア・ツィンマーマン(Va)
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指)
ケルン・ギュルツェニヒO

録音:2019年1、2、7月/ギュルツェニヒOリハーサル場(ケルン)
今やリリースするディスクがすべてニュースとなるフランソワ=グザヴィエ・ロト。彼はR・シュトラウスに並々ならぬ情熱を示し、6年ほど前にバーデ ン=バーデン&フライブルク南西ドイツRSOと交響詩全集を完成しています。 そのロトが「ドン・キホーテ」と「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」に再挑戦。今回はケルン・ギュルツェニヒOで、「ドン・キホーテ」 の独奏者がジャン=ギアン・ケラスとタベア・ツィンマーマンという2 大スターなのも注目です。
短期間で再録音の理由は、「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」が1895年11月に、「ドン・キホーテ」が1898年にギュルツェニヒO により初演されていることによります。ロトはギュルツェニヒOが世界初演したマーラーの交響曲第5番を2017年に、交響曲第3番を2019年に録 音していて、そのシリーズとなります。
「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」と「ドン・キホーテ」は、「ツァラツストラはかく語りき」を間にはさんだシュトラウス30代前半の力作。 どちらも架空の人物の気まぐれな冒険をオーケストラの機能を駆使して描いています。
「ドン・キホーテ」は事実上二重協奏曲で、とりわけ主役ドン・キホーテ役のチェロは大物が起用されます。ケラスはまさに適任で、ロトと音楽性も共通する だけでなく、オーケストラという権力とそれに立ち向かうチェロを演じる役者ぶりに感心させられます。
さらにサンチョ・パンサ役のタベア・ツィンマーマンの圧倒的な存在感。これくらいサンチョが雄弁だと、音楽がますます映像的で面白くなります。曲を知り尽 くしたロトの自在な表現も神業。ゆかりの深いギュルツェニヒOから極彩色の絵巻と悲哀を引き出します。 ★2つのピカレスク・ロマンに満腹となったデザートとして、ケラスとロトがシュトラウス初期の美しいロマンスを奏でます。シューマンとブラームスの系譜上のあ るドイツ的な歌をしっとりと聴かせてくれます。 (Ki)

ARTHAUS
10-9440BD(Bluray)
『パラード/プルチネルラ』 ■『パラード』
振付:レオニード・マシーン
台本:ジャン・コクトー
音楽:エリック・サティ
装置&衣裳:パブロ・ピカソ
出演者:マヌエル・パルッチーニ(中国の奇術師)、サラ・ローロ、ミケーレ・サトリアーノ(アクロバット師)、クリスティアーナ・ミリリアーノ(アメリカの少女)、ジャコモ・カステッラーナ(フランス人マネジャー)、ロイック・ピロー(アメリカ人マネジャー)、ルカ・ドッターヴィオ、ルイジ・コッラード(馬)
■『プルチネルラ』
台本&振付:レオニード・マシーン
音楽:イーゴル・ストラヴィンスキー(ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージの音楽から)
装置&衣裳:パブロ・ピカソ
出演者:クラウディオ・コチーノ(プルチネルラ)、レベッカ・ビアンキ(ピンピネッラ)、マリアンナ・スリアーノ(プルデンツァ)、エレーナ・ビディーニ(ロゼッタ)、マルコ・マランジョ(魔術師)、ジュゼッペ・デパーロ(カビエッロ)、ジャコモ・ルーチ(フロリンド)、マヌエル・ザッパコスタ(医者)、マッシモ・ペルジーニ(タルタッリア)、ルカ・ドッターヴィオ(バッボ)、ジャコモ・カステッラーナ、ルイジ・コッラード、ジョヴァンニ・カステッリ、マッシミリアーノ・リッツォ(4人のプルチネルラ

ローマ歌劇場バレエ団
エレオノラ・アッバニャート(芸術監督)

収録:2017年7月27日〜29日ポンペイ大劇場
(Blu-ray)
画面:1080i/16:9/Full HD
音声:PCMステレオ
リージョン:All
原語:イタリア語
字幕:英独仏伊,日本語
63分
映像監督:パオロ・サントーニ
バレエ・リュスを率いたセルゲイ・ディアギレフが活躍した20世紀初頭のパリには才能ある芸術家が集まり、後世の残る作品を次々と生み出しました。この映像 は、その時代の数ある名作からパブロ・ピカソが衣装と舞台装置を手掛けた、サティの『パラード』とストラヴィンスキーの『プルチネルラ』の2つのバレエ作品を 収録。ピカソのイタリア訪問100周年を記念して、古代ローマ・ポンペイ遺跡の中の野外大劇場で行われた公演の模様です。さらには、レオニード・マシーンの振 付など初演の舞台を再現した内容にも注目。パリ・オペラ座バレエのエトワール、エレオノラ・アッバニャートが芸術監督を務めるローマ歌劇場バレエのダンサーた ちの、見事な踊りが、初演当時の雰囲気を伝え、現在見てもまったく古びないカラフルな舞台は必見です。
ピカソの色彩とサティの奇抜な音楽、そしてコミカルで軽やかな愉悦が溢れ出す『パラード』。月明かりに照らされた美しいナポリの夜を模したピカソの舞台画と ディアギレフの提案で、ペルゴレージの音楽から選んだものをバロックの組曲風に並べ、そこにストラヴィンスキーならではのモダンなオーケストレーションを施した 『プルチネルラ』。ピカソがデザインしたバレエ・リュスの名作を現代のポンペイで観られる、貴重な映像作品です。 (Ki)

Hanssler
HC-21013(1CD)
モーツァルト:セレナード、他
(1)セレナード第6番ニ長調K.239「セレナータ・ノットゥルナ」
(2)自動オルガンのためのアダージョとアレグロ ヘ短調 K.594
(3)アダージョとフーガ ハ短調 K.546
(4)セレナード 第13番ト長調 K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
ベルリン・バロック・ゾリステン
ロベルト・ゴンザレス=モンハス*(コンサートマスター)
町田琴和、ゾルタン・アルマージ、ハンデ・コデン(Vn1)
ドリアン・ジョジ*、アンナ・ルイーザ・メーリン、ライマー・オルロフスキー、コルネリア・ガルテマン(Vn2)
ヴァルター・キュスナー*、ユリア・ガルテマン(Va)
クリスティン・フォン・デル・ゴルツ、ジョアン・バシュ(Vc)
ウルリヒ・ヴォルフ*(ヴィオローネ) 
*=ソロ
(1)ライナー・ゼーガーズ(ティンパニ)
ラインハルト・ゲーベル(指)

録音:2021年1月25-28日/ベルリン・フィルハーモニー、カンマームジークザール(ベルリン)
世界最高峰のメンバーが揃ったベルリン・バロック・ゾリステン。近年は独ヘンスラー・レーベルより非常に積極的なリリースが続いております。当アルバムでは モーツァルトのセレナードを録音。指揮は今回もラインハルト・ゲーベルです。ゲーベルといえばムジカ・アンティクヮ・ケルン(MAK)と1986年から1987年 にかけて録音したブランデンブルク協奏曲の録音で、ピリオド楽器演奏における新たな解釈でのアプローチで衝撃を与え、以後革新的な演奏で聴衆を魅了してきま した。2018年にベルリン・バロック・ゾリステンの音楽監督に就任し、ヘンデルの6つの合奏協奏曲 Op.3(HC-19031)、ベンヤミン・アップルをソリストに 迎えた「バッハ・ファミリーのカンタータ集」(HC-19081)をリリースしております。ゲーベルが描くモーツァルトは実に明快。見通しのよい解釈のもとベルリン・ バロック・ゾリステンの質の高い演奏が光ります!

ARTHAUS
10-9443DVD(DVD)
ドキュメンタリー「ダニエル・バレンボイム〜あるいは音楽の力」

■ドキュメンタリー「ダニエル・バレンボイム〜あるいは音楽の力」

■コンサート:
ブーレーズ:イニシアル
シューベルト:岩の上の羊飼い D965 (ソプラノ、クラリネットとピアノのための)
■ドキュメンタリー
出演者:ダニエル・バレンボイム
ズービン・メータ、マルタ・アルゲリッチ、ヴァルトラウト・マイヤー、
ヴィム・ヴェンダース、マイケル・バレンボイム
■コンサート:
ブーレーズ・アンサンブル
アンナ・プロハスカ(S)
イェルク・ヴィトマン(Cl)
ダニエル・バレンボイム(指)
収録:2017年、ピエール・ブーレーズ・ザール、オープニング・コンサート
画面:16:9,NTSC
音声:PCMステレオ
DVD9
言語:ドイツ語
字幕:英独,日本語
109分(ドキュメンタリー:90 分 /コンサート:19 分)
2021年 6月には、コロナ禍の日本に単独来日し行われたピアノ・リサイタルが記憶に新しいダニエル・バレンボイムは、2022 年 11月15日に 80 歳を迎 えます。この映像は、バレンボイムのこれまでの人生とキャリアを振り返るドキュメンタリー。
ピアニストとして、指揮者として、音楽監督として、そして世界的な著名人として、バレンボイムはもはや説明不要の人物ですが、本作は現代を代表する音楽家 としての活躍はもとより、 アルゼンチン出身のユダヤ人でイスラエル国籍という自身のバックボーンに対する、強い社会的意識をもって活動している彼の姿にも焦 点を当てています。その筆頭には、中東の障壁を打ち破ろうと、バレンボイムが1999年に結成したオーケストラ「ウェスト・イースタン・ディヴァンO」 の活動。9歳まで過ごしたアルゼンチンでの思い出、また同郷のアルゲリッチとの関係。映像の中でバレンボイムは、心には常に、幼少期を過ごしたアルゼンチ ンそしてイスラエルにあると語っている通り、その2つの地は彼を語る上では欠かせない存在です。もちろん、ピアニストとしてデビューした頃や、指揮活動を 開始した当時の思いも語っており、バレンボイムのすべてを知ることができる内容となっています。
そして2017年にオープンした、ベルリンの新ホール、ピエール・ブーレーズ・ザール。このホールは、長年音楽を通してパレスチナとイスラエルの融和を目指 して活動してきたバレンボイムが 2016 年に開校した音楽学校、バレンボイム・サイード・アカデミーの一部として設立。ホール建設までの過程もバレンボイムが 語っており、さらにはオープニングコンサートの一部もボーナス映像として収録しています。

BRIDGE
BCD-9560(1CD)
「刺青をした訪問者」〜アラン・シュルマン(1915-2002)の映画音楽(1946-50)サウンド・トラック集
(1)「刺青をした訪問者The Tattooed Stranger」(1950)
(2)「テネシー川流域開発公社」(1946)
(3)「自由と飢餓」(1946)
(4)「ニューヨークの港」(1946)
(5)「ラジオ・ダイヤルの背後に」(1948)
サウンド・トラック
(1)RKOラジオ・ピクチャーズ
(2)(3)(4)(5)RKOパテ・ドキュメンタリー
全曲モノラル
BRIDGEレーベルがリリースしているアラン・シュルマン作品集シリーズのひとつ。 シュルマンはロシア系ユダヤ人の子としてメリーランドに生まれた。当初はアレンジャーとしてアンドレ・コステラネッツ、アーサー・フィードラーとともに仕事をし、ナット・キング・コール、フランク・シナトラらに作編曲を提供した。その傍らクラシック・コンサートのためのオリジナルの作曲も盛んに行い、管弦楽曲を中心に多くの作品を残しています。このディスクは彼が作曲した映画のための音楽集。同時代のハリウッドの映画音楽作曲家エーリッヒ・コルンゴルトやディミトリ・ティオムキンなどからの影響が感じられます。

Bastille Musique
OBM-011(2CD)
ルチアーノ・ベリオ:シュマン(全曲)
シュマンI(ハープと管弦楽のための)/シュマンII (ヴィオラと9楽器のための)/シュマンIIb (管弦楽のための)/シュマンIIc (バスクラリネットと管弦楽のための)/シュマンIII(ヴィオラと管弦楽のための)/シュマンIV(オーボエと11弦楽器のための)/シュマンV(ギターと室内オーケストラのための)/コル・オド(シュマンVI)(トランペットと室内オーケストラのための)/レシ(シュマンVII)(アルトサクソフォンと管弦楽のための)
ケルンWDRSO、アンドレアス・ミルトナー(Hp)、クリストフ・デジャルダン(Va)、アンドレアス・ランゲンブッフ(バスクラリネット)、マールテン・デッケルス(Ob)、パブロ・マルケス(G)、マーティン・グリープル(Tp)、ルッツ・コペッチ(アルト・サクソフォン)
指揮:ペーテル・エトヴェシュ、エミリオ・ポマリコ、マリアーノ・キアッキアリーニ、マヌエル・ナウリ、バス・ウィーヘルス、ジャン=ミカエル・ラヴォア、ブラッド・ルブマン

録音:2016年〜2017年、ケルン・フィルハーモニー(ケルン、ドイツ)
ルチアーノ・ベリオの「シュマン」、初のコンプリート・ボックス! 「シュマン」(「道」を意味するフランス語の複数形)は、さまざまな楽器のために書かれた器楽曲「セクエンツィア」を、ベリオ自身が管弦楽や室内オーケストラを含む編成に拡大編曲したもので、本アルバムはIからVIIまで全曲を収録しています。ソリストはハープのアンドレアス・ミルトナー、ヴィオラのクリストフ・デジャルダンなど一流の奏者が担当。ペーテル・エトヴェシュやエミリオ・ポマリコ、マリアーノ・キアッキアリーニなど豪華指揮者陣がWDRSOを振っています。
全64ページのブックレット(英語、ドイツ語)には音楽学者マルティナ・ジーバーによる解説や、ソリストへのインタビューが掲載され、作曲家や演奏家の写真、自筆などの資料も付属しています。

Centaur
CRC-3800(1CD)
グリンカ、チャイコフスキー、ムソルグスキー:室内管弦楽作品集
グリンカ:ワルツ幻想曲(イーゴリ・ホロポフ編)):室内管弦楽版)
チャイコフスキー:弦楽のためのセレナード
ムソルグスキー:展覧会の絵(イーゴリ・ホロポフ編):弦楽合奏版)
アルコ室内O、
レヴォン・アンバルツミアン(指)

録音(ライヴ):2019年4月(グリンカ)、2012年11月(チャイコフスキー)、2018年10月(ムソルグスキー)、(アメリカ)
国際的に評価されているヴァイオリニスト、指揮者のレヴォン・アンバルツミアンは、フェリックス・アンドリエフスキー、ユーリ・ヤンケレヴィチ、レオニード・コーガン、イーゴリ・ベズロドニーに師事し、1977年のザグレブ国際ヴァイオリン・コンクール第1位、1979年モントリオール国際コンクール入賞。1978年にモスクワ音楽院で15年間教授を務め、その後はインディアナ大学音楽学校やジョージア大学ヒュー・ホジソン・ミュージック・スクールのヴァイオリン教授も務めています。アルコ室内管弦楽は、アンバルツミアンがモスクワ音楽院の教授を務めていた1989年に創設され、これまでに15枚のアルバムをリリースし、カーネギー・ホールのワイル・リサイタル・ホールや、イタリアのフェニーチェ劇場などでも演奏しています。
Centaur
CRC-3794(1CD)
アラン・クロスマン(1942-):室内楽と管弦楽作品集
海岸の幽霊
フリクエント・フライヤー
ローモンド湖への到着
弦楽四重奏曲第2番
アース・マーチ/イカロス
サンフランシスコ・コンポーザーズ室内O、
マーク・アルバーガー(指)、
チャールズ・メイネン(Va)、
ローリー・アルトマン(P)、
モレンシーQ、
ジョン・ケンドール・ベイリー(指)、トリオ・フォス

録音:2008年(サンフランシスコ)
アメリカの作曲家・ピアニスト、アラン・クロスマン(1942-)の作品集。クロスマンはニューヨークの芸術一家に生まれ、ジョージ・ロッホバーグ、ジョージ・クラムなどに師事。クラシック音楽の作曲のみならず、シューベルトの未完の初期作品を補完したり、舞台やミュージカルへも作品を提供するなど幅広いジャンルでその名が知られています。
Centaur
CRC-3793(1CD)
クスター、ラッシュ、チェンバース、ボルコム:管弦楽作品集
クリスティン・クスター(1973-):雨が降る
スティーヴン・ラッシュ(1958-):内城
エヴァン・チェンバース(1963-):カイロス
ウィリアム・ボルコム(1938-):抒情協奏曲
ミシガン大学SO、
ケネス・キースラー(指)、
エイミー・ポーター(Fl)

録音:2002年〜2015年(ミシガン)
アメリカの現代作曲家たちによる管弦楽作品集。グラミー賞を2度受賞している大御所、ウィリアム・ボルコムからこのアルバムの管弦楽演奏も担当しているミシガン大学で作曲家の教授を務める女性作曲家、クリスティン・クスターまで様々な意欲作が並びます。全曲世界初録音。

LAWO Classics
LWC-1223(1CD)
武装した男〜シェティル・ヴォスレフ作品集
シェティル・ヴォスレフ(1939−):カントゥス・ルトラ・ルトラ:溺れたラッコ追悼(2018)
モッキングバード II(2015 rev.2019)(ミリタリーバンドのための)
武装した男(2012/15)
ノルウェー海軍音楽隊、
インガル・ベルグビュー(指)、
ルネ・ヴィーク(サクソフォーン)、
クレイグ・ファー(打楽器)

録音:2019年10月21日−25日、ルンゲゴーデン文化アリーナ(ベルゲン、ノルウェー)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
ノルウェー海軍音楽隊(ノルウェー軍西部音楽隊)は、ノルウェー軍の擁する「プロフェッショナル」バンドのひとつです。港湾都市ベルゲンに本拠を置き、軍の音楽隊としてベルゲンの音楽生活に深く根ざした活動を行っています。ベルゲン在住の作曲家シェティル・ヴォスレフとは長年にわたりコラボレーションをつづけ、新しく録音された『武装した男』は、その共同作業へのオマージュとして制作されたアルバムです。「カントゥス・ルトラ・ルトラ」は、アルトサックスと打楽器の奏者とジャニサリー・オーケストラのための「二重協奏曲」として作曲されました。ヴォスレフが設置したタラ捕りカゴにかかってしまったラッコを追悼、「ビデオで観た、楽しそうに歌っているラッコの群れ」をアルトサックス、「罠にひっかかったラッコ」を打楽器が表しています。「モッキングバード II」は、ヴォスレフが、テキサスの小さなプールで泳いでいた時に聞いた「とても愛らしく独創的な鳥の歌声」からインスピレーションを得て作曲した、木管楽器群のための「モッキングバード」の改作。「武装した男」は、ルネサンス期の歌「武装した男」を素材にとり、対位法的に処理して作ったという作品です。

BIS
BISSA-2378
(1SACD)
バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽Sz.106
管弦楽のための協奏曲*
スサンナ・マルッキ(指)、
ヘルシンキPO

録音:2018年5月30日-6月1日*、2019年5月27、28&31日ヘルシンキ・ミュージックセンター(ヘルシンキ、フィンランド)
1936年夏ブタペストで完成したに弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽は、弦楽5部のパートを2群に分け、チェレスタと打楽器その他の楽器を中央に配 置する特異な編成。バルトークらしい民俗色を色濃く呈したリズムとチェレスタの音色が最大の魅力です。5つの楽章からなる管弦楽のための協奏曲はバルトーク 晩年の傑作。各楽器がソロとトゥッティのように室内アンサンブルのように交錯する楽曲構造をとっており、その立体的な音楽はバルトークならではといえます。当 ディスクのSACD層では5.0 Surround sound、マルチチャンネルで収録されており、SACD層で再生することによりその音響効果も存分にお楽しみいただけ ます。
マルッキはシベリウス音楽院、ロンドン・ロイヤル・アカデミーなどでチェロを学び、フィンランド・チェロ・コンクールで優勝し、1995年から98年までエーテ ボリOの首席チェリストをつとめた実力派。指揮は1995年よりシベリウス音楽院にてレイフ・セーゲルスタム、エリ・クラスらに師事しその才能を開花させ ました。2016年よりヘルシンキPOの常任指揮者として活躍する現代フィンランドを代表する演奏家のひとりです。
BISレーベルよりバルトークの録音を続けてリリースしており、これまでバレエ音楽『かかし王子』『不思議なマンダリン』(BIS SA-2328)、歌劇『青ひげ公 の城』(BIS SA-2388)をリリース。英グラモフォン誌などで絶賛されております! (Ki)

SUPRAPHON
SU-4295 (1CD)
マルティヌー:管弦楽曲集
「序曲」〜オーケストラのためのH 345
「ピエロ・デッラ・フランチェスカのフレスコ画」〜大オーケストラのための H 352
交響的前奏曲「ザ・ロック」〜大オーケストラのための H 363
「寓話集」〜大オーケストラのための H 367
「版画」〜オーケストラのためのH 369
トマーシュ・ネトピル(指)
プラハRSO

録音:2021年1月11&12日、4月30日-5月2日/チェコ放送第1スタジオ(プラハ)
多作曲家マルティヌーは交響曲をはじめアメリカ時代の産物が主要曲として知られますが、ヨーロッパにうつった1953年以降も精力的に作品を書き上げまし た。「ピエロ・デッラ・フランチェスカのフレスコ画」は、1954年イタリアを訪れた際に聖フランチェスコ聖堂中央礼拝堂のピエロ・デラ・フランチェスカの「十字 架物語」に基づく壁画に触発されて1955年に作曲した3楽章構成の作品。「フレスコ画には独特の厳格な静けさがあり、穏やかで感動的な詩が溢れています。そ れは私が音楽で表現したい暗い色の雰囲気をもつ」と生前マルティヌーは語っています。この作品はハープを伴う4管編成で書かれています。
「寓話集」もまたもマルティヌーの哲学的な思想が反映されており、3つの楽章それぞれに人生や人間の探求の寓話が描かれています。交響的前奏曲「ザ・ロッ ク」は、1619年に北米にやってきたイギリス人入植者の上陸地と巡礼者としてのマルティヌー自身の運命を重ね合わせた作品。最後の「版画」は、これまでのオー ケストラ作品のような何かにインスパイアされたというよりも、静寂の中に織り込まれた細密画のような印象を受ける美しい作品です。これら素晴らしいマルティ ヌーの作品はいまだに正当な評価を得ているとは言えず、ネトピル率いるプラハRSOが自国の偉大な作曲家への思いを丁寧に描き出します。
1975年チェコ共和国東部のクロメルジーシュに生まれたトマーシュ・ネトピル。ザルツブルク音楽祭やベルリン・フィル、ドレスデン・シュターツカペレの公演に 出演、2013/14年のシーズンよりエッセン歌劇場の音楽総監督に就任すると同時に、ドレスデン国立歌劇場、パリ国立オペラ座、ウィーン国立歌劇場、またベルリ ン・フィル、パリ管、ロンドン・フィルといった、欧州各地のオーケストラや劇場へ出演するなど、オペラ、コンサートの両面で活躍を続けています。日本では2019 年11月、読売日本SOとの演奏会も話題となりました。SUPRAPHONレーベルからはマルティヌーの混声、児童合唱と独唱、小管弦楽のための民俗詩への 連曲、カンタータ「花束」(SU-4220)をリリースしております。 (Ki)

MELODIYA
MEL-1002629(3CD)
NX-D03
アレクサンドル・アリャビエフ(1787-1851): 室内楽、管弦楽、劇音楽作品集

【CD1】
1-3. ヴァイオリン・ソナタ ホ短調
4-6. ピアノ三重奏曲 イ短調
7. ピアノ三重奏曲 変ホ長調
【CD2】
1-4. 弦楽四重奏曲第1番変ホ長調
5-8. 弦楽四重奏曲第3番ト長調
9. フルート四重奏曲 ト長調
10. 五重奏曲 ハ短調 - フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴットとホルンのための
【CD3】 序曲・劇音楽集
1. 序奏、主題と変奏 ニ短調 - ヴァイオリンとオーケストラのために
2. 序曲 ヘ短調
3. 劇音楽『三つの10』(または『新・二日間』)- 序曲
4. 劇音楽『分離不可能』(または『債務を支払うための新しい手段』) - 序曲
コミック・バレエ『魔法の太鼓』(または『魔法の笛続編』) - 組曲[5. 序曲
第1幕/6. 第1場/7. 第2場/8. 第3場/9. 第5場(終曲)/10. 第6場/11. 第7場/12. 第8場/第2幕13. 序曲/14. 第9場/15. 第10場/16. 第11場/17. 終曲(第1幕、第5場)
18. 劇音楽『村の哲学者』 - 序曲
【CD1】
レヴォン・アンバルツミャン(Vn)…1-6
アレクサンドル・クニャーゼフ(Vc)…4-6
ミハイル・ヴォスクレセンスキー(P)…1-6
モスクワ三重奏団…7【アレクサンドル・ボンドゥリャンスキー(P)、ウラディーミル・イヴァノフ(Vn)、ミハイル・ウトキン(Vc)】
録音:1986年…1-6:1988年5月26日 モスクワ音楽院大ホール(ライヴ)…7
【CD2】
リムスキー=コルサコフ四重奏団…1-8【ウラディーミル・ペッロ(Vn1)、サムイル・イグデスマン(Vn2)、ユーリ・クラマロフ(Va)、ドミトリー・レヴィン(Vc)】
アレクサンドル・コルネーエフ(第1フルート)…9
アルベルト・ゴフマン(第2フルート)…9
ウラディーミル・パクリチェフ(第3フルート)…9
レオニード・レベデフ(第4フルート)…9
ヴァレンテイン・ズヴェレフ(Fl)…10
アナトリー・リュビモフ(Ob)…10
ウラディーミル・ソコロフ(Cl)…10
セルゲイ・クラサヴィン(Fg)…10
アナトリー・デミン(Hrn)…10
録音:1965年…1-8、1990年…9、1975年…10
【CD3】
エドゥアルド・グラッチ(Vn)…1
ソビエト国立SO…1、18
ウラディーミル・ヴェルビツキー(指)…1
ニコライ・アノソフ(指)…18
モスクワPO…2
アレクサンドル・コルネーエフ(指)…2
コンチェルティーノ・ソロイスツ・アンサンブル…3-17
アンドレイ・コルサコフ(芸術監督)…3-17
録音:1986年…1、1990年…2、1987年…3-17、1948年(アーカイヴ録音)…18 MONO
ロマンティックな旋律を持つ歌曲「ナイチンゲール」で知られるアレクサンドル・アリャビエフ。彼はほぼ独学で作曲を学び、1812年のナポレオン侵攻によ る祖国防衛戦争に参戦、退役後はヴォードヴィルと呼ばれる劇音楽やオペラ、合唱曲、バレエ音楽などの舞台作品を中心に、ピアノ曲や室内楽曲 を含む450曲以上を作曲。プーシキン時代の最も独創的な作曲家の一人として名声を博しました。しかしこれらのほとんどは出版されることもなく忘 れられてしまいました。ようやく彼の死後100年を経た20世紀半ばになって、ボリス・ドブロコトフ、ニコライ・プラトーノフ、ゲオルギー・キルコールなどのロ シアの音楽家たちの尽力によって、遺稿のいくつかが出版され、その多彩な作品が知られるようになったのです。 この3枚組にはアリャビエフの様々な室内楽作品と、劇音楽、バレエ音楽などを収録。演奏はレヴォン・アンバルツミャン、アレクサンドル・クニャーゼフ、ミ ハイル・ヴォスクレセンスキー、エドゥアルド・グラッチといったソリストたちに、モスクワ三重奏団やリムスキー=コルサコフ四重奏団など、20世紀後半にソ ビエト連邦を中心に活躍していた演奏家たちによるもので、ほとんどの演奏が初CD化です。中には1948年にニコライ・アノソフとソビエト国立交響楽 団によって演奏された『村の哲学者』の序曲といった珍しい作品も含まれています。 アリャビエフの濃厚な旋律美が堪能できるアルバムです。
MELODIYA
MEL-1002636(2CD)
NX-C01
ドミートリー・ショスタコーヴィチ: 劇音楽集


【CD1】
1-6. 映画音楽『黄金山脈』 Op. 30 - 組曲
7-19. 劇音楽『ハムレット』 Op. 32a - 組曲
20-24. 劇音楽『人間喜劇』 Op. 37 - P. スホーチンの劇からの断片
25-31. 劇音楽『リア王』 Op. 58a - W.シェイクスピアの劇からの断片

【CD2】
『女友だち』 Op. 41 - 弦楽四重奏、ピアノ、トランペットのための3つの前奏曲
1. 前奏曲 ホ長調
2. 前奏曲 イ短調(フォレスターの小屋)
3. 前奏曲 ニ長調
4-15. 映画音楽『馬あぶ』 Op. 97a - 組曲(L.アトフミャンによる組曲編)
16-22. 映画音楽『ハムレット』 Op. 116a- 組曲(L.アトフミャンによる組曲編)
【CD1】
ニコライ・ステパノフ(ラップ・スティール・ギター)…2
リュドミラ・ゴルブ(Org)…3
ニーナ・ロマノヴァ(Ms)…31
ソビエト国立文化省SO…1-6
モスクワPO…7-19
ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー(指)…1-19
レニングラード・オーケストラ・オブ・アーリー・アンド・モダン・ミュージック…20-31
エドワルド・セーロフ(指)…20-31
録音:1985年…1-6/1975年…7-19、1984年…20-31
【CD2】
アレクサンドル・セミャニコフ(Vn)…1-3
アレクサンドル・シャニン(Vn)…1-3
ニコライ・マシュカンツェフ(Va)…1-3
セルゲイ・ムノジン(Vc)…1-3
ウラディーミル・プシュカレフ(Tp)…1-3
ヴィクトリア・ポストニコヴァ(P)…1-3
グリゴリー・ケムリン(Vn)…11
アルノルト・フェルケルマン(Vc)…13
ロシア国立シネマO…4-15
エミン・ハチャトゥリアン(指)…4-15
モスクワRSO…16-22
ニコライ・ラビノヴィチ(指)…16-22
録音:1983年…1-3/1961年…4-15、1966年…16-22
若い頃、映画館「スヴェトラーヤ・フィリム」でピアノ伴奏のアルバイトをしていたショスタコーヴィチは、22歳の時 に初めて無声映画のために書いた『新バビロン』を筆頭に、1920年後半から型破りな映画音楽作曲家とし て頭角を現し、生涯を通じて映画や劇のための音楽を書きました。 このアルバムには、1931年の映画『黄金山脈』のサウンド・トラックからの組曲をはじめ、1932年の劇音楽 『ハムレット』や、1934年の『人間喜劇』、『リア王』からの組曲を収録。更に1935年の『女友だち』からの前 奏曲、そして美しい旋律でおなじみの「ロマンス」が大ヒットした映画『馬あぶ』と1964年の映画『ハムレット』 からはレヴォフ・アトフミャンが編纂した組曲が収録されています。 ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー、エミン・ハチャトゥリアン、ニコライ・ラビノヴィチ、エドワルド・セーロフの指揮によ る1960年代から1980年代の演奏で、"親しみやすいショスタコーヴィチ"をご堪能ください。

新書館
DB2-10705(Bluray)
税込定価
バレエ『眠れる森の美女』 オーロラ姫:金子扶生
フロリムント王子:フェデリコ・ボネッリ
リラの精:ジーナ・ストーム=ジェンセン
カラボス:クリステン・マクナリー
澄んだ泉の精:ロマニー・パイダク
魔法の庭の精:マヤラ・マグリ
森の草地の精:クレア・カルヴァート
歌鳥の精:アンナ・ローズ・オサリヴァン
黄金のつる草の精:崔 由姫
フロリナ王女:ヤスミン・ナグディ
青い鳥:マシュー・ボール ほか
英国ロイヤル・バレエ
英国ロイヤル・バレエ・スクール
振付 マリウス・プティパ
追加振付:フレデリック・アシュトン、アンソニー・ダウエル、クリストファー・ウィールドン
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
指揮:サイモン・ヒューイット
演奏:ロイヤル・オペラ・ハウスO

収録:2020年1月 ロイヤル・オペラハウス
【特典映像】
「ローズ・アダージオ」リハーサル
(指導:ダーシー・バッセル&ケヴィン・オヘア)
英国ロイヤル・バレエ「眠れる森の美女」の歴史
収録時間:本編150 分+特典15 分
音声:L-PCMステレオ
画角:16/9
片面二層ディスク HD
ロイヤル・バレエの次代を担うバレリーナ、金子扶生。 華やかで瑞々しいオーロラ姫が観る者を魅了します。 王子のフェデリコ・ボネッリ、青い鳥のマシュー・ボール&ヤスミン・ナグディなど豪華 キャストで贈る話題作!

EUROARTS
20-65204F(Bluray)

20-65207(1CD)
マーダー・アット・ザ・シンフォニー
1.ドラマ『バビロン・ベルリン』〜灰へ、塵へ(作曲:ニッコー・ヴァイデンマン、マリオ・カミエン、トム・ティクヴァ)
2.映画『めまい』〜プレリュード(作曲:バーナード・ハーマン)
3.映画『サイコ』〜マーダー(作曲:バーナード・ハーマン)
4.映画『野の薔薇の咲くところ』(作曲:ニック・ゲーヴ)
5.映画『ゴッドファーザー』〜組曲(作曲:ニーノ・ロータ)
6.映画『オリエント急行殺人事件』〜ワルツ(作曲:リチャード・ロドニー・ベネット)
7.映画『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』〜オープン・スペース(作曲:ジョニー・グリーンウッド)
8.映画『ツイン・ピークス』〜シカモア・トゥリーズ(作曲:アンジェロ・バダラメンティ)
9.映画『ツイン・ピークス』〜ローラ・パーマーのテーマ(作曲:アンジェロ・バダラメンティ)
10.映画『ツイン・ピークス』〜ツイン・ピークスのテーマ(作曲:アンジェロ・バダラメンティ)
11.映画『特捜部Q −Pからのメッセージ−』(作曲:ニクラス・シュミット)
12.映画『トゥルー・ディテクティブ』〜ネヴァーマインド(作曲:レナード・コーエン)
13.映画『ダヴィンチ・コード』〜聖杯の騎士(作曲:ハンス・ジマー)
14.ドラマ『ザ・ブリッジ』〜ホロウ・トーク(虚しき対話)(作曲:クワイアー・オブ・ヤング・ビリーヴァーズ)
15.ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲〜冒頭
16.映画『シャーロック・ホームズ』〜Discombobulate(作曲:ハンス・ジマー)
デンマーク国立SO
サラ・ヒックス(指)
ミヒャエル・メーラー(S)
クリスティーネ・ノンボ・アンデルセン(S)
クリスティーナ・オストラン(Vn)
キラ・スコーフ(Vn)

収録:2019年
◆Bluray
画面:16:9,NTSC
音声:PCMステレオ、DD5.1、DTS5.1
80分
ンマーク国立SOによる大好評のシリーズ。第1弾はゲーム・ミュージックの祭典「Gaming in Symphony」、第2弾はSF映画の名作音楽集 「GALAXYMPHONY」、第3弾は、ファンタジー映画やドラマの音楽を取り上げた「FANTASYMPHONY」、第4弾はスパイ映画音楽を集めた「Agents are Forever」。第5弾は、ハリウッド黄金期のモノクロ映画の名曲を集めた「Divas & Diamonds」。今回は、サスペンス、スリラー、ミステリーなど恐怖 映画の音楽を集めた一枚。
「黄金の20年代」と呼ばれた当時のベルリンを描いたドイツの連続ドラマ「バビロン・ベルリン」、人気北欧ミステリードラマ「ザ・ブリッジ」。そして巨匠アルフレッド・ ヒッチコックの賛否両論を巻き起こした映画「めまい」「サイコ」。全世界で社会現象を巻き起こした伝説のドラマシリーズ「ツイン・ピークス」。さらに大ヒットミ ステリー映画「ダヴィンチ・コード」「シャーロック・ホームズ」「オリエント急行殺人事件」など、暑さを吹き飛ばすような、ぞくっとするスリル満点の音楽集です。ki

Etcetra
KTC-1647(1CD)
私的演奏協会の音楽 Vol.6
レーガー:ロマンティックな組曲(シェーンベルク&ルドルフ・コーリッシュ編/室内アンサンブル版)
ウェーンベルン:パッサカリア Op.1(ヘンク・グイタルト編曲/室内アンサンブル版)
ツェムリンスキー:詩篇第23篇(ヘンク・グイタルト編曲/室内アンサンブル版)
ヘンク・グイタルト(指)、
グルッポ・モンテベロ
シェーンベルクが1918年に設立し、自身と同時代の作曲家の交響曲や管弦楽曲などを室内楽編成に編曲し演奏していた「私的演奏協会」。その演奏会は、最終的には計113回も開かれたということです。『私的演奏協会の音楽』は、シェーンベルク・アンサンブルを創設し、シェーンベルク・クヮルテットのヴィオリストとして数多くの録音に参加した新ウィーン楽派のスペシャリスト、ヘンク・グイタルトと、グイタルトによるアンサンブル・プロジェクト「グルッポ・モンテベロ」によって、シェーンベルクの仲間や弟子たちがアレンジした様々な室内楽バージョンを取り上げ、「私的演奏協会」の音楽を現代に再現するという人気シリーズです。
第6弾となる今回は、「私的演奏協会」の設立者であるシェーンベルクが編曲した、レーガーの「ロマンティックな組曲」はもちろんのこと、新ウィーン学派を得意とするヘンク・グイタルトとグルッポ・モンテベロの編曲によるウェーンベルンも収録され充実の内容です!グルッポ・モンテベロの巧みなアンサンブルをご堪能ください!

EUROARTS
20-58073(Bluray)


20-58079(DVD)
ヴァルトビューネ2010〜『愛の夜』
ムソルグスキー(リムスキー・コルサコフ編):交響詩『禿山の一夜』
ドヴォルザーク:歌劇『ルサルカ』Op.114より「月に寄せる歌」*
ハチャトゥリアン:バレエ音楽『スパルタクス』より「アダージョ」
R.シュトラウス:歌劇『カプリッチョ』Op.85より「最後の場」*
ワーグナー:歌 劇『リエンツィ』序 曲
コルンゴルト:歌劇『死の都』より「わたしに残されたしあわせ」*
R.シュトラウス:歌曲集Op.10より「献身」*
エルガー:愛のあいさつ
プッチーニ:歌劇『ボエーム』より「さようなら」*
プッチーニ:歌劇『トゥーランドット』より「氷のような姫君の心も」*
プッチーニ:歌劇『ジャンニ・スキッキ』より「わたしのおとうさん」*
レオンカヴァッロ:歌劇『ボエーム』より「ミュゼットはみずみずしい唇に美しい歌を」*
レオンカヴァッロ:歌劇『ボエーム』より「ミミ・ピンソンは金髪娘」*
チャイコフスキー:幻想序曲『ロメオとジュリエット』
ディニーク:ホラ・スタカート
リンケ:ベルリンの風
ル ネ・フレミング(S)
イオン・マリン(指)BPO

収録:2010年6月27日、ベルリン、ヴァルトビューネ野外音楽堂(ライヴ)

◆Bluray
画面:16:9、
1080i Full HD
音声:PCM2.0、
DTS Master Audio5.1
リージョン:All
BD 25
字幕:英独仏、130 分

◆DVD
画面:カラー、16:9
音声:PCM Stereo、
Dolby Digital 5.1、
DTS 5.1
リージョン:All
DVD9
字幕:英独仏、130 分
新装丁盤。毎夏恒例のベルリン・フィルの野外コンサート、ヴァルトビューネ・コンサート。2010年の主役はMETの女王、ルネ・フレミング。ドヴォルザーク、プッ チーニなどのアリアを美しく歌い上げ、「愛の夜(Nacht der Liebe)」と題した夏の夜のコンサートを盛り上げました。特にR.シュトラウス『カプリッチョ』の「最 後の場」はなんともロマンティック。そしてコルンゴルトの『死の都』より「わたしに残されたしあわせ」は叙情的で美しく絶品の歌声を聴かせてくれます。 指揮はルーマニア出身の気鋭イオン・マリン。『禿山の一夜』では絶妙なハーモニーと精密なニュアンス、弦は常に柔らかく、管は華麗に表情豊かに鳴らし、濃密な 音楽を作っています。 ヴァルトビューネならではのリラックスした会場の雰囲気の中、至福の音楽を楽しめる映像です。 (旧品番:20.58078/20.58074は廃盤となっております。)
EUROARTS
20-53093
(Bluray)

20-53099(DVD)
ヴァルトビューネ2003〜ガーシュウィン・ナイト
ガーシュウィン:パリのアメリカ人
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー(マーカス・ロバーツ編)
ガーシュウィン:ピアノ協奏曲ヘ調(マーカス・ロバーツ編)
ロバーツ:コール・アフター・ミッドナイト
ガーシュウィン:ストライク・アップ・ザ・バンド(ドン・ローズ編)
ガーシュウィン:アイ・ガット・リズム
リンケ:ベルリンの風(アンコール)
マーカス・ロバーツ・トリオ
マ ーカス・ロバー ツ(P)
ロ ーランド・ゲリン( ベ ース )
ジェイソン・マルサリス(ドラムス)
小澤征爾(指)BPO

収録:2003年6月29日、ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)

◆Bluray
画面:16:9、Full HD
音声:PCM2.0、
DTS Master Audio5.1
リージョン:All
BD 25
111分+18 分(ボーナス)
◆DVD
画面:カラー、16:9
音声:PCM Stereo、
Dolby Digital 5.1、
DTS 5.1
リージョン:All
DVD9
111分+18 分(ボーナス)
ベルリン・フィル恒例の夏の野外コンサート、ヴァルトビューネ。小澤征爾が登場して話題となった2003年のガーシュウィン・ナイトが新装丁盤で再登場。 盲目のジャズ・ピアニスト、マーカス・ロバーツ率いるトリオが、ベルリン・フィルを圧倒的な存在感で巻き込み、古典的なシンフォニック・ジャズにモダンの要素 を融合させたスリリングで興味深いパォーマンスをみせています。 (旧品番:20.53094/20.53098は廃盤となります。)

Cybele
3D-862101(1SACD)
3D-Binaural-Stereo
pure DSD Recording

ヴッパータールSOLIVE Vol.3
デュティユー:メタボール
メシアン:忘れられた捧げもの、微笑み
ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲
ジュリア・ジョーンズ(指)
ヴッパータールSO
ヘッドホンで聴くことにより最高音質の効果を発揮するように作られた「バイノーラル録音」によるヴッパータールSOのライヴ・シリーズ第3弾。近現代フ ランスの管弦楽作品が収録されており、きらめく色彩をふりまくオーケストラの響きを見事にとらえた高音質録音がたっぷりと楽しめます。ヴッパータール響の本 拠地であり歴史的建造物でもあるシュタットハレ
デュティユーの『メタボール』はクリーヴランドOの創立40周年記念として書かれ、1965年にジョージ・セルの指揮で初演されました。「代謝」(メタ ボリズム)を意味するタイトルを持ち、モチーフが変容・変成していく切れ目ない5つの楽章から成っています。
1931年にメシアン最初のオーケストラ作品としてパリで初演された『忘れられた捧げもの』は3部分からなる瞑想曲で、メシアンならではのユニークな宗教性 がすでに見て取れます。また『微笑み』は1991年モーツァルト没後200年を記念して書かれた晩年の作品で、天真爛漫なモーツァルトの音楽に微笑みかけるよ うな印象的な音楽。
ラヴェルの『ダフニスとクロエ』第2組曲(1913年)は原曲の終盤である第3場を用いたもので、管弦楽法の無限の可能性を感じるような輝かしい美しさを 持つ人気作品。壮麗な響きがたまりません。 (Ki)
Cybele
SC-862102(1CD)
ピアソラ:作品集
シンフォニエッタ1953
アディオス・ノニーノ
タンガーソ
ブエノスアイレスの四季
オブリビオン
ローター・ヘンゼル(バンドネオン)
ラスムス・バウマン(指)
ノイエ・フィルハーモニー・ヴェストファーレン
2021年3月11日に生誕100歳を迎えたピアソラの作品集。ピアソラ32歳の若き日の注目作『シンフォニエッタ1953』から有名な『オブリビオン』まで収録。ベネズエラ人指揮者エドゥアルド・マルトゥレの指揮で、バンドネオンのスペシャリストであるローター・ヘンゼルを招いての演奏です。 (Ki)

OEHMS
OC-1903(2CD)
NX-C05
チャイコフスキー:管弦楽作品集
歌劇「スペードの女王」 Op. 68 - 序曲
イタリア奇想曲 Op. 45
劇付随音楽『雪娘』 Op. 12(3曲抜粋)
バレエ音楽『眠りの森の美女』 Op. 66(4曲抜粋)
ロココ風の主題による変奏曲 Op. 33
弦楽四重奏曲第1番ニ長調 Op. 11 - 第2楽章「アンダンテ・カンタービレ」(Vcと弦楽オーケストラ編)
バレエ音楽『くるみ割り人形』 Op. 71(17曲抜粋)
レオナルド・エルシェンブロイヒ(Vc)
ケルン・ギュルツェニヒO
ドミートリー・キタエンコ(指)

録音:2011年3月、2010年11月、2011年12月、2009年8月、2012年3月、2015年10月5-9日
2020年に80歳を迎えたキタエンコを祝して、彼と30年以上にわたって協力関係を築いてきたケルン・ギュルツェニ ヒ管とのコンビによるチャイコフスキーの録音から、管弦楽作品をセレクトした2枚組。プロコフィエフやショスタコーヴィ チなどではオーケストラの機動力を存分に生かした、切れ味のよい演奏を聴かせることで知られるキタエンコ、この チャイコフスキーでは、作品の持つ旋律の美しさを際立たせるとともに、バレエ音楽では抒情的な場面と躍動的な 場面とのメリハリの効いた表現を聴かせています。 共演するチェリスト、エルチェンブロイヒは1986年ボリビア生まれの実力派。近年は指揮者としても頭角を現し、ボ リビアでオーケストラを共同設立し様々な曲の演奏で高い評価を受けています。

Stradivarius
STR-37186(1CD)
ニコラ・サーニ(b.1961):管弦楽作品集
(1)「海の情景IX/ミュンスター」(2016)
(2)「2、1 の反対」(2012)〜アンサンブルの為の
(3)「ライト・レッド・オーヴァー・ブラック」(2012) 〜弦楽とエレクトロニクスの為の
(4)「ギム・シェルシ」(2013)〜アンサンブルの為の
(5)「テンペスト(嵐)」(2019)〜管弦楽とライヴ・エレクトロニクスの為の
マルコ・アンギウス(指)
パドヴァ・ヴェネトO
オルヴィス・ヴィドリン(ライヴ・エレクトロニクス)

録音:(1)2019年3月27日、(2)2019年4月10日、(3)2020年10月21日、(4)2019年5月3日、(5)2019年2月28日、以上パドヴァ
ニコラ・サーニはシュトックハウゼンに作曲と電子音楽を師事、その後、スペクトル楽派の先 駆者トリスタン・ミュライユ、イギリスのジョージ・ベンジャミン、ジョナサン・ハーヴェイらにも学ん でいます。ザーニの音楽は様々な音響の色彩、テクスチュアの変化のみで構成されており、シュト ックハウゼンやスペクトル楽派の影響を濃厚に聴き取ることが出来ます。アンビエント・ミュージック としても楽しめる彼の音楽は映画、ヴィデオ、美術作家とのコラボレーションが多い。

NEOS
NEOS-12108(2CD)
「マザー・タン」〜チャールズ・ウゾー(b.1961)作品集
(1)マザー・タン(母国語)(2019)〜メゾ・ソプラノ、テープとアンサンブルの為の
(2)天安門広場に降り注ぐ白い紙の花(1989)
〜5 つのチェロの為の
(3)8’46”/ジョージ・ロイドの追憶に(2020)〜何らかの楽器を伴う何人かのアンサンブルの為の
(4)Go(1999/2019)〜想像上のバレエの為の六重奏曲
(5)Zimzum(1998)〜2 つのギターの為の
(6)Sephardic lilt.mimicri(2017-18)〜ギター、アコーディオンとテープの為の
(7)サマルカンドの王女(2001)〜打楽器独奏の為の
(1)(3)(4)ルペルト・フーバー(指)アンサンブル・マザー・タン
(1)(2)チャールズ・ウゾー((1)Tape、(2)指揮)
(1)イザベル・プフェッファーコーン(MS)
(2)アンサンブル・ラ・ノッテ(Vc・アンサンブル)
(5)アンサンブル・クアジ・ファンタジア
(6)ルクス・ノヴァ・デュオ、
ドメニコ・チェラサーニ(Tape)
(7)エルンスト・ブルンナー(Perc)

録音:(2)1996年9月4日、(5)1998年6月6-7 日、(1)(4)(3)2020 年9 月6 日、(7)2001年2月18日、(6)2020年3月3-5日 ]
チャールズ・ウゾーはナイジェリア出身の作曲家。母国の内戦のため親とともに幼少期にスイ スへ移住した後、ベルン、チューリヒ、ロンドンで作曲を学んだ。作品は歌劇、ダンスの為の 音楽、管弦楽、室内楽と多岐に及んでいます。このディスクに収められた作品は編成も作風も非 常にバラエティ豊かであり、アフリカの民族的な要素は直接感じられないものの、それらはヨー ロッパ前衛音楽の語法の中で抽象化され昇華されています。むしろ作曲者の経て来た過酷な前 半生を反映してか、民主主義や平和への思いが作品に強く反映されています。母国ナイジェリア の思いをつづった「マザー・タン(母国語)」ではナイジェリアの自然が描かれるとともに重苦しい ノイズが民衆への暴力を感じさせ、天安門事件の直後に書かれた「天安門広場に降り注ぐ広い 紙の花」には力に圧制への強い抗議の意志が感じられます。一方、実験的な作品も見られ、 「8’46”」ではケージの 4’33”さながらに 8 分 46 秒間、ほとんど無音(吐息のような音が僅かに 聴かれる)しかないという野心的な試みがなされています。ヨーロッパ前衛音楽界に一石を投じる ユニークな才能のまとまった作品集。

Capriccio
C-5380(1CD)
NX-B05
ドホナーニ:組曲 嬰ヘ短調 他/レオー・ヴェイネル: セレナード
エルンスト・フォン・ドホナーニ(1877-1960):歌劇「Tante Simona シモーナおばさん」 Op. 20 - 序曲(1911/12)
 組曲 嬰ヘ短調 Op. 19(1908/09)
 アメリカ狂詩曲 Op. 47(1953)
レオー・ヴェイネル(1885-1960):セレナード ヘ短調 Op. 3(1906)
ウィーンRSO
ロベルト・パーテルノストロ(指)

録音:2019年6月18-19日、2020年6月22-23日
名指揮者クリストフ・フォン・ドホナーニの祖父、エルンスト・フォン・ドホナーニ(ドホナーニ・エルネー)。ピアニストとして活躍しただけではなく、教育者としては アニー・フィッシャーやゲオルク・ショルティなど数多くの弟子を育て上げた優れた功績で知られます。作曲家としても数多くの作品を残しましたが、残念なことに 演奏される機会が多いとはいえません。このCapriccioのシリーズではドホナーニのロマンティシズムと官能性に満ちた作品の数々を現代に蘇らせています。 シリーズ第5集となるこのアルバムに収録されているのは、1幕ものの歌劇「シモーナおばさん」の序曲と、ドホナーニの代表作の一つ「組曲 嬰ヘ短調」、彼の 最後のオーケストラ作品となった「アメリカ狂詩曲」の3曲。なかでもアメリカ民謡が数多く引用された「アメリカ狂詩曲」は聴きごたえたっぷりの作品です。添え られているのはドホナーニより8歳年下のレオー・ヴェイネルの「セレナード」。彼もドイツ・ロマン派とハンガリー民謡の融合を目指した作曲家の一人です。演奏 は世界的なオーケストラと数多く共演し、卓越したパフォーマンスで活躍する指揮者パーテルノストロ。交響曲第1番(C5386)に続くドホナーニ作品のアル バムとなります。

TOCCATA
TOCC-0601(1CD)
NX-B03
リヒャルト・フルーリー(1896-1967):管弦楽作品集第2集
祝典の為の5つの管弦楽小品「Der Scholle treu」(1935)
4つのカプリース - ヴァイオリンとオーケストラの為の(1966-67)
アンダンテ・ソステヌート(1967)(P. マンによる管弦楽編 2021)
ヴァイオリン協奏曲第3番(1943-44)*
アレクサンドル・ドゥバッハ(Vn)
リエパーヤSO
ポール・マン(指)

録音:2021年3月22-26日
※*以外=世界初録音
第1集(TOCC-552)に続くスイスの作曲家リヒャルト・フルーリーの管弦楽作品集。このアルバムには1935年から1967年までにわたる4作品を収録、フルーリーの壮年期から円熟期、晩年に至るまでの作風の変遷を知ることができます。「祝典の為の5つの管弦楽小品」はエルガーを思わせる行進曲で始まる魅力的な音楽。第二次世界大戦中に書かれた「ヴァイオリン協奏曲第3番」は、才能あるヴァイオリニストとして評価されたフルーリーらしい技巧的な作品で、後期ロマン派風の抒情的な雰囲気を持っています。最晩年の「4つのカプリース」は協奏交響曲の形式を持つ現代的なセレナーデ。同じく没年に書かれた「アンダンテ・ソステヌート」は、彼の友人で指揮者ゴットフリート・カッソヴィッツの70歳の誕生日の為の作品。本来は4楽章からなる組曲として構想されましたが、完成されることなくこの楽章の下書きのみを残してフルーリーは世を去ってしまいました。カッソヴィッツは1969年まで生きましたが、恐らくこの作品の存在は知らなかったようです。この録音のためにポール・マン自身がオーケストラ用に編曲しています。


Treasures
TRE-256(1CDR)
ロイヤル・ネヴィー・バンド/ダイナミック・マーチ集
今井光也:東京オリンピック・ファンファーレ(ドラムロールなし)
古関裕而:オリンピック・マーチ(リピートなし/テンポ112)
今井光也:東京オリンピック・ファンファーレ(ドラムロールあり)*
古関裕而:オリンピック・マーチ(リピートあり/テンポ120)*
吉本行蔵:君が代行進曲
瀬戸口藤吉::軍艦行進曲
ツィマーマン:錨を上げて
作曲者不詳:海兵隊讃歌
ヘンリー・クレイ・ワーク:ジョージア行進曲
スコットランド民謡(リーンショーテン編):行進曲「蛍の光」
アルフォード:ボギー大佐
アメリカ民謡:黄色いリボン
ポール・アンカ:「史上最大の作戦」マーチ
W.C.ハンディ(ジェリー・グレイ編):セントルイス・ブルース・マーチ
ミーチャム:アメリカン・パトロール
伝承曲:聖者の行進
ワーグナー:「タンホイザー」大行進曲
スーザ:星条旗よ永遠なれ#/美中の美#
 士官候補生#/忠誠#/雷神#
 ワシントン・ポスト#/海を越える握手#
J.F.ワーグナー:双頭の鷲の旗の下に#
エルガー:「威風堂々」第1番#
バグレイ:行進曲「国民の象徴」#
H・C・ヴァン・リーンショーテン(指)
ロイヤル・ネヴィー・バンド(オランダ海軍バンド)

録音:1963-1964年(ステレオ)
※音源:日Victor SFL-3052*、SFX-7032、SFX-7031#
◎収録時間:76:52
“1964東京オリンピック・ファンファーレ&マーチの知られざるロング・ヴァージョン!”
■音源について
1964年の東京オリンピックのファンファーレと行進曲は、オリンピック東京大会組織委員会(OOC)とNHKの共同制作。各レコード会社は、陸海空の自衛隊音楽隊に録音を依頼しましたが、ビクター(フィリップス)は専属契約を結んでいたロイヤル・ネヴィー・バンドが録音。その2曲の録音には、それぞれ2種のヴァージョンが存在しますが、殆どの再発レコードで採用されていkるのは共にショート・ヴァージョンばかりで、1964年に発売されたEP盤(SFL-3052)に収録されたロング・ヴァージョンに関しては、その存在さえご存じない方も多いのではないでしょうか?

★決して悪ノリりせず、作品のフォルムを崩さず、堅実なニュアンスを誇るこの海兵隊の演奏は、いかにも日本人好みなので、発売当初に好セールスを記録したというのも頷けます。1864年以来の歴史を持つこの名門バンドの指揮者を1957年から担ったリーンショーテン(レインスホーテン)大尉のハイセンスな指揮の功績も絶大です。
 まずは1964年の東京オリンピック・ファンファーレとマーチ。特に全リピートを行ったヴァージョンはテンポ120(楽譜の指示)で、実際の行進にはやや速いですが、明らかに通常聴かれる「テンポ112」よりも生命力が漲っており、音楽的充実度は明らかに上。改めて演奏におけるテンポの重要性を再認識させられます。
 「ジョージア行進曲」は、上質のアンサンブルが活きた凝縮力の高いサウンドのが印象的。完全イン・テンポを貫徹しながら、無機質なニュアンスなど皆無。「アメリカン・パトロール」「聖者の行進」も、ヤンキーに傾かない演奏だとかくも名曲に変貌するのかと驚きを禁じえません。こういう曲を日本のバンドが演奏すると、無理にノリノリ感を出した演奏に出会うことが多いですが、心で感じていない嘘の表現が人の心を打つはずなどないのです。
 スーザの「美中の美」の格調の高さも比類なし。「海を超える握手」は、リズムに腰が入りまくった安定感で文句なし!「国民の象徴」トリオの2:00からのクレッシェンドが全く恣意的に響かず、フワッとした増幅に抑えているあたりもニクいセンス!
 2021年6月29日現在、2度目の東京オリンピックは、コロナ禍でも粛々と開催に向かって事が進んでいます。1964年のようにファンファーレや行進曲が演奏されるかどうか知りませんが、音楽にせよ競技にせよ、心の底からから感動を共有し発散することが許されないのはそもそも大会の本旨から外れており、ますますビジネス色が露呈するだけだと思います。せめて、成功裏に終えると言っても、何をもって成功と呼ぶのやら…。せめてこのディスクで本来のオリンピックのワクワク感を追体験していただければ幸いです。【2021年6月・湧々堂】

ARTHAUS
10-9439DVD(DVD)
ドキュメンタリー「良き考え、良き言葉、良き行い」

■コンサート映像:
ウェーベルン:管弦楽のための6つの小品 op.6
マーラー:亡き子をしのぶ歌
R・シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはこう語った」op.30

ズービン・メータ〜ドキュメンタリー「良き考え、良き言葉、良き行い」
トーマス・クヴァストホフ(Br)
ズービン・メータ(指)
シュターツカペレ・ドレスデン

出演者:
ズービン・メータ、ナンシー・メータ、ユスフ・ハミド(幼馴染)
ダニエル・バレンボイム(指揮者、ピアニスト)
クラウス・マリア・ブランダウアー(俳優)
ピーター・ジョナス(バイエルン州立歌劇場総支配人1993年〜2006年)
ナスリー・ワーディヤー(親友)
ユジャ・ワン(ピアニスト)
イスラエルPO
オーストラリア・ワールド・オーケストラ
フィレンツェ五月音楽祭O

監督:ベッティーナ・エールハルト
制作:2016年

コンサート映像収録録:2010年、ドレスデン、ゼンパーオーパー(ライヴ)

画面:16:9,NTSC
音声:PCMステレオ(ドキュメンタリー)
DTS 5.0
原語:ドイツ語、字幕:独英仏伊、120 分
2021年4月29日に85歳を迎えたズービン・メータ。当日は無観客でしたが85歳を祝うコンサートがベルリン国立歌劇場で行われたりと、年齢を重ねても なお情熱的に指揮活動を行っています。今回リリースされるドキュメンタリーは、2016年メータの80歳を記念して制作されたもの。インド出身のメータの現在ま での活躍は、今日の異文化世界の輝かしい象徴であり、音楽が異文化の橋渡しとなって、時には社会的・政治的な障壁を打ち破る力があることを示しているとも いえるでしょう。メータと共演した演奏家や音楽関係者、またインドの幼馴染・親友といったプライベートな人間関係も映し出された映像は、メータがもつ温かい人 柄を音楽と人生の両方から映し出した映像といえるでしょう。 またコンサート映像として、すでにブルーレイではリリースされている、シュターツカペレ・ドレスデンとクヴァストホフと行った、2010年マーラー生誕150周年 記念公演の模様が収録されています。 (Ki)

SOMM
ARIADNE-5012(1CD)
NX-B04
オーケストラ名曲集
シャルパンティエ:テ・デウム - 前奏曲
コールリッジ=テイラー:演奏会用小組曲 Op. 77 - ナネットの奇想曲
プロコフィエフ:バレエ音楽『ロメオとジュリエット』 - 若いジュリエット
マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』 - 間奏曲
ビゼー:組曲『アルルの女』 - メヌエット
グリーグ:抒情小曲集 - ノルウェー農民の行進曲
ディーリアス:春を告げるかっこうを聞いて
メンデルスゾーン:『真夏の夜の夢』 - スケルツォ
バッハ:羊は安らかに草を食み(W. ウォルトン編)
ファリャ:バレエ音楽『恋は魔術師』 - 火祭りの踊り
ストラヴィンスキー:バレエ音楽『火の鳥』 - 子守歌
コープランド:『ロデオ』 - ホー・ダウン
プッチーニ:歌劇「修道女アンジェリカ」 - 間奏曲
グリーグ:抒情小曲集 - トロルドハウゲンの婚礼の日
ディーリアス:歌劇「村のロメオとジュリエット」 - 楽園への道
ハチャトゥリアン:『仮面舞踏会』 - ギャロップ
ドビュッシー:小組曲 - 小舟にて
ハチャトゥリアン:バレエ音楽『ガイーヌ』 - 剣の舞
チャイコフスキー:バレエ音楽『白鳥の湖』 - 情景
フィルハーモニック・コンサート・オーケストラ
イアン・サザーランド(指)

録音:1988年6月 BRスタジオ、ミュンヘン(ドイツ)
1992年12月 NDRスタジオ、ハノーファー(ドイツ)
1936年、グラスゴー出身の指揮者イアン・サザーランド。1966年からBBCスコティッシュ・ラジオ・オーケストラの 指揮者に就任、1972年にオーケストラが改変されるまで、軽音楽を中心とした演奏で幅広い人気を獲得しま した。その後はBBCコンサート・オーケストラにたびたび客演し、BBCラジオの「フライデー・ナイト・イズ・ミュージッ ク・ナイト」に定期的に出演するなど幅広いレパートリーで聴衆を魅了しました。1980年代にはBBCラジオ・オー ケストラに初の首席指揮者として就任し、1991年にオーケストラが解散するまで、バロック、クラシック、ロマン ティック、コンテンポラリーの作品に加え、ハリウッドやブロードウェイのミュージカルまで数多くの作品を演奏した功 績で知られています。 このアルバムには、1988年と1992年にフィルハーモニック・コンサート・オーケストラと行った録音が収録されてお り、3世紀にわたる16人の作曲家のさまざまな作品を聴くことができます。祝祭的なシャルパンティエの「テ・デウ ム」からの前奏曲や、あまり耳にすることのないコールリッジ=テイラーの「ナネットの奇想曲」、熱狂的なハチャトゥ リアンの「剣の舞」など、耳に楽しい名曲が次々と聞こえてくる楽しい1枚です。

Altus
ALT-489(1CD)
スメターチェクの芸術 第3集
R=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」 作品35
「見えざる町キテージと聖女フェヴローニャの物語」組曲*
ヴァーツラフ・スメターチェク(指)
プラハRSO、プラハSO*

録音:1975年6月3-5日/1967年1月17日*(すべてステレオ)
世界を股にかけ活躍し、チェコでは「空飛ぶ指揮者」「音楽大使」と呼ばれ、日本では「チェコのカラヤン」とのキャッチフレーズで親しまれたスメターチェクの名 演。チェコ・フィルとあわせて「チェコ3大オーケストラ」と言われるプラハSO、プラハRSOとの共演です。この『シェエラザード』は国内初出時、盤 鬼として知られる音楽評論家・平林直哉氏が絶賛した大名演。このたびALTUSによる最新のリマスターがなされ再び世に出されることになりました。
「シェエラザード」がやはり素晴らしい。スメターチェクは正攻法にオーケストラをきちっと制御し、見通しの良い響きを再現しています。ちょっと聴くと淡白のよう に思えるが、その過不足のない表現から、曲の面白さがくっきりと浮かびあがっているのだ。スメターチェクらしい繊細さも十分に生きています。手綱をゆるめず、 最後まで凜々しく格調を保っており、後味も最高だ。(平林直哉氏の解説より) (Ki)

Bastille Musique
BM-014(3CD)
クリストフ・ベルトラン:眩暈〜器楽作品集 プレミル・ペトロヴィッチ(指)、
ヴィクトール・アヴィア(指)、
ブラッド・ルブマン(指)、
ピーター・ランデル(指)、
バルドゥア・ブレニマン(指)、
エミリオ・ポマリコ(指)、ケルンWDRSO、
KNM ベルリン、
グラウシューマッハー・ピアノ・デュオ、
ザフラーン・アンサンブル、他

録音:2013年-2020年、ケルン(ドイツ)
新規取り扱いレーベル、ベルリンの「Bastille Musique(バスティーユ・ミュズィク)」!
☆スリムボックスを採用し、CDやブックレットだけでなくフォト・リーフレットなども封入した豪華ラグジュアリー・パッケージ!
Bastille Musiqueの14番目のディスクとなったのは、フランスの現代作曲家クリストフ・ベルトラン(1981-2010)が書いた様々な編成の器楽作品を始めて全曲収録した3枚組BOX。録音中の作曲者と演奏者の写真や、演奏者のインタヴューなどを掲載した80ページ(英語、フランス語、ドイツ語)のライナーノーツもセットになっています。

Bastille Musique
BM-013(1CD)
ヴィヴィエ:みなし児
クロード・ヴィヴィエ(1948-1983):みなし児(Lonely Child)*/シラズ(Shiraz)#/Pulau Dewata$/ラヴ・ソングズ(Love Songs)§/ジパング(Zipangu)$
ケイトリエン・バーツ(S)*、
バス・ウィーヘルス(指)ケルンWDRSO*、
オカベ・アキコ(P)#、
クラウス・ジモン(指)ホルスト・シンフォニエッタ$、
ノイエ・ヴォーカルゾリステン§

録音:2013-2019年(ドイツ)
20世紀カナダの現代音楽作曲家、クロード・ヴィヴィエ(1948-1983)が1977年と1980年に作曲した5つの作品を収録したアルバム『Lonely Child』。1976年から1977年にかけて、ヴィヴィエは日本、イラン、ジャワ島、バリ島などに長期間滞在し、新たな音楽技術や「芸術を日常生活に統合する」という考え方を学びました。「Shiraz」や「Pulau Dewata」といった1977年の作品には、そうした東洋での体験が反映されています。歌詞や自筆資料を含む56ページのブックレット(英語、フランス語、ドイツ語)のほか、作曲家やアーティストの写真が掲載されたリーフレットが付属しています。

Pentatone
PTC-5186802
(1SACD)
R・シュトラウス:アルプス交響曲 ウラディーミル・ユロフスキ(指)、
ベルリンRSO

ライヴ録音:2019年2月22&24日コンツェルトハウス(ベルリン)
。PENTATONEレーベルからも積極的なリリースが続くウラディーミル・ユロフスキ。当アルバムはベルリンRSOを振ったR.シュ トラウスのアルプス交響曲です!
祖父が作曲家、父親が指揮者という音楽一家に1972年モスクワで生まれたユロフスキは、1990年18歳のときに家族とともにドイツに移住。ドレスデン およびベルリンで研鑽をつみ、95年ウェクスフォード音楽祭におけるリムスキー=コルサコフの「5月の夜」の演奏で世界的に注目されました。翌年にはレコー ディングを開始し、2007年より首席指揮者に就任したロンドンPOをはじめ、ロシア・ナショナルOと自国ロシアの作品を数多 く録音をのこしております。また、2017/18シーズンからはベルリンRSOの首席指揮者兼芸術監督にも就任しており、PENTATONEレーベルよりマー ラーの「大地の歌」(PTC-5186760)、R.シュトラウスの交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」、マーラーの交響詩「葬礼」、交響的前奏曲(KKC-5846 / PTC-5186597)、シュニトケの交響曲第3番(PTC-5186485)、アラベラ・美歩・シュタインバッハーを独奏に迎えたブリテン&ヒンデミットのヴァイオリン 協奏曲集(KKC-5839 / PTC-5186625)をリリースしております。
R.シュトラウスが書いた管弦楽のための大曲「アルプス交響曲」は、アルプス登山のいろいろな場面を映画のように写実的に描いた作品で、自然描写の大家 といわれたR.シュトラウスの傑作にかぞえられます。ユロフスキは2016年4月にロンドンPOと同曲をライヴ収録(LPO-0106)し ておりますが、当盤は2019年2月、ベルリンRSOとのライヴ収録です。当演奏では管楽器が活躍する場面での巧みなバランス感覚はユロフスキなら ではといえ、ベルリンRSOの腕の確かさと相性のよさを実感できる白熱の演奏です! (Ki)

BRIDGE
BCD-9553(1CD)
ウル・ルーザース(b.1949)作品集16
(1)「サウンド・アンド・シンプリシティ」(2018) 〜アコーディオンと管弦楽のための7つの柱
(2)「ドリーム・キャッチャー」(2004)〜アコーディオンのための (B.モーゲンセン編)
(3)交響曲第3番「ドリーム・キャッチャー」(2005-06, rev.2009)
(1)(2)ビャーケ・モーゲンセン(アコーディオン)
(1)セバスチャン・ラング=レッシング(指)
(3)スコット・ユー(指)
(1)(3)オーゼンセSO

録音:(1)(2)2020年8月24,25日、
(3)2012年1月18-20日、何れもカール・ニールセン・ホール、オーゼンセ
((3)はBCD9382で出ていたものと同一録音)
Bridge レーベルでは16 枚目となるポウル・ルーザースの近作を集めた作品集。ルーザスは デンマーク出身。オルガニストとして修業を積んだ後、カール・オーエ・ラムスセンに作曲を師 事した。このアルバムではアコーディオン奏者ビャーケ・モーゲンセンをソリストに迎えた協奏 曲、何度も改訂が行われた交響曲第3 番が聴きもの。

NMC
NMC-D260(1CD)
タンジー・デイヴィス(b.1973):管弦楽作品集
(1)足音の砂丘/(2)自然
(3)「我々は何を見たのか」〜歌劇「世界の狭間」からの組曲
(4)リ・グリーニング(再緑化)
(1)(3)カレン・カメンセック(指)
ノルウェー放送O
(2)オリヴァー・ナッセン(指)バーミンガム・コンテンポラリー・ミュージック・グループ
ヒュー・ワトキンス(P)
(4)イギリス・ナショナル・ユースO

録音:2014-2018年
タンジー・デイヴィスは 10 代の頃ロック・バンドでヴォーカルとギターを担当していたが、 やがて現代音楽に関心を持ち、サイモン・ホルトに作曲を師事した。その後イギリス国内の コンクールに入賞し、BBC 響、ロンドン響などから数多くの委嘱を受け今日に至っています。 「足音の砂丘」では絶え間なく続く響きの色彩と質感の推移で作品が構成され砂漠の砂の 紋様が描かれます。「自然」では細かくせわしなく動き回るモティーフの連鎖が原初的な生命 の発生を思わせる。「リ・グリーニング(再緑化)」は合唱と管弦楽が大地を潤すような活き活き とした音の運動を繰り広げる。いずれも標題といい内容といい自然を題材にした作品が多 く、ヴォーン・ウィリアムスら自然を愛するイギリス音楽の作曲家の系譜を感じさせる。2018 年 に亡くなった作曲家・指揮者オリヴァー・ナッセンの晩年の円熟した指揮ぶりも聴きもの。
NMC
NMC-D262(1CD)
〜デビュー・ディスク・シリーズ〜
マーティン・サックリング(b.1981)管弦楽作品集

(1)「ホワイト・ロード」〜エドムンド・デ・ワールによる
(2)放流/(3)ピアノ協奏曲
(4)旅立ちの風景
イラン・ヴォルコフ(指)
(1)-(3)BBCスコティッシュSO
(4)BBCフィルハーモニック
(1)キャスリーン・ブライアン(Fl)
(3)タマラ・ステファノヴィチ(P)

録音:2013/2020年
マーティン・サックリングはイギリスの若手作曲家でヴァイオリニストでもある。作曲をジョージ・ ベンジャミンに師事、現在王立音楽院で教鞭を執りつつ作曲活動を続けています。師匠ベンジャ ミンの影響からか新印象主義、新ロマン主義的な傾向の作風を持ち、手堅い管弦楽法も相まっ て聴きごたえのある音響空間を作り上げる。ピアノ協奏曲は忙しなく動き回るピアノに管弦楽が 鉄槌を下すようなクラスターを打ち込む。ユーモアがあり、ジャズの影響を感じさせる秀作。
NMC
NMC-D265(1CD)
パラム・ヴィール(b.1952)作品集
(1)「ラーガ・フィールド」〜サロードとアンサンブルのための
(2)「クリシュナの前に」〜管弦楽のための
(3)「星空を駆け巡る」〜タゴールの詩によるソプラノとチェロのための
(4)「ハヤグリバ(馬頭観音)」〜アンサンブルのための
(1)ソーミク・ダッタ(サロード)
エンノ・ポッペ(指)クラング・フォルム・ウィーン
(2)オダリーネ・デ・ラ・マルティネス(指)ロンドン室内O
(3)パトリシア・オークタロニー (S)
ウルヒッヒ・ハイネン(Vc)
(4)ミハ・ハメル(指)シェーンベルク・アンサンブル
パラム・ヴィールはインド系イギリス人作曲家。デリーでインド古典音楽を学んだ後、渡英して 作曲をP.M.デイヴィス、オリヴァー・ナッセンに師事した。「ラーガ・フィールド」はシタールに似た インドの伝統楽器サロードとアンサンブルのための協奏曲。神秘的なサロードの音色とエンノ・ ポッペ指揮によるクラング・フォルム・ウィーンの乾いた響きがインドとヨーロッパの対話を図る。イ ンドの偉大な詩人ラビンドラナート・タゴールの詩による歌曲集「星空を駆け巡る」はソプラノがチ ェロ一本を伴奏にやや表現主義的で緊密な音楽を作り上げる。「ハヤグリパ(馬頭観音)とはヒン ドゥー教の最高神ヴィシュヌの別名であり、仏教では菩薩ととらえられている神をややリゲティ風 の色彩豊かな書法で表現しています。インドの伝統的な音楽や思想をヨーロッパの抽象的な思考 で再解釈、音楽化した秀作です。

BMOP SOUND
BMOP-1076(1CD)
ロバート・カール(b.1954)管弦楽作品集
(1)白鷺(2012)
(2)足元にあるもの(2016)
(3)ロッキング・チェア・セレナーデ(2013)〜弦楽オーケストラのための
(4)交響曲第5 番「ランド(陸上)」(2013)
ギル・ローズ(指)
ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクト

録音:2017-19年
ロバート・カールはジョージ・ロックバーグ、イァニス・クセナキスという個性も作風も著しく異な る作曲家に師事したが、彼の作風は新古典主義もしくは新ロマン主義的な傾向があり、ここに 収められた作品もドラマティックで抒情的な作風です。交響曲第 5 番は標題の通り、平原や 山、嵐など大地にまつわる様々な自然現象を巧みなオーケストレーションで表した聴きごたえ のある作品。

BIS
BISSA-2385(1SACD)
ピアソラ三部作
(1)「ブエノスアイレス秋」(レオニード・デシャトニコフ編曲によるヴァイオリンと弦楽合奏版)
(2)タンゴ風エチュード第3番(Vn独奏)
(3)タンゴ風エチュード第4番(Vn独奏)
(4)タンゴ風エチュード第5番(Vn独奏)
(5)タンゴの歴史(Vnとギター版)
五明カレン(Vn/ストラディヴァリウス“Healy”(1711年頃)、(1)指)
(1)ジュリアン・ズルマン(指)、フランス国立ロワールO
(3) ステファニ ー・ジョーンズ( ギター )

録音:(1)2020年6月26&27日/ナント
(2)-(5)2020年8月10-13日/ニコデモ教会(ベルリン)
。麗しのヴァイオリニスト五明カレン、BISレーベル第2弾はピアソラ生誕100周年を記念した注目盤です!五明カレンは1982年東京生 まれで2歳の時にモントリオールに移住。5歳でヴァイオリンをはじめ、わずか9歳でカナダ音楽コンクール第1位受賞した才華です。その後名教師ドロシー・ディ レイに師事しジュリアード音楽院で学び研鑽を積みました。現在アメリカを拠点にソリストとして活躍。日本ではル・ポン国際音楽祭2019にも出演しております。 2013年11月にNHKスペシャル『至高のバイオリン ストラディバリウスの謎』でイタリアのクレモナを訪れヴァイオリンの史上最高の名器ストラディヴァリウス の秘密に迫るドキュメンタリーに出演し、名器「オーロラ」の音色を名曲に乗せて披露したことでその名が知られております。
当アルバムでは五明の洗練された表現力でピアソラの情熱と官能の世界を披露。この名曲を表現するのはやはりストラディヴァリウス。当録音では1711年頃 に製作された銘器“Healy”で雄弁に奏でます (Ki)

Danacord
DACOCD-899(1CDR)
エミール・レーセン(1887ー1964):作品集


(1)ヒマラン(デンマーク・ラプソディ)(1926)
(2)シューベルトの主題による変奏曲(1928)
(3)グリーンランドの民謡(1934)
(4)歌劇「ある母親の物語」(1941)〜間奏曲
(5)喜歌劇「ファリネッリ」〜アリア集
歌に翼あり/人生の優しさを追ったものは/人生のよろこび/そこ  に歌あり
(6)南ユランの旋律による幻想曲(1930)
(7)デンマークのクリスマス・キャロルによる幻想曲(1933)
(8)デンマーク放送展覧会のファンファーレ(1950)
(9)ラジオフォニア(バーレスク・ラプソディ)(1950)*
デンマークRSO、デンマーク放送コンサート・オーケストラ*
(1)エミール・レーセン(指)
 録音:1953年
(2)アーネ・ハメルボー(指)
 録音:1959年10月3日(コンサート・ライヴ)
(3)トマス・イェンセン(指)
 録音:1959年2月15日(コンサート・ライヴ)
(4)トマス・イェンセン(指)
 録音:1958年4月3日(コンサート・ライヴ)
(5)アクセル・シュツ(T)、
 エミール・レーセン(指)
 録音:1941年11月25日
(6)エミール・レーセン(指)
 録音:1946年
(7)トマス・イェンセン(指)
 録音:1957年12月14日(コンサート・ライヴ)
(8)エーリク・トゥクセン(指)
 録音:1956年8月31日(コンサート・ライヴ)
(9)ハンス・ペーザー・オーセ(指)
 録音:1969年(ライヴ TV プロダクション)
エミール・レーセン(1887−1964)は、コペンハーゲン生まれ。フランツ・リストの弟子シークフリト・ランゴーにピアノ、作曲家ヴィルヘルム・ローセンベアに音楽理論を学び、1911年、ピアニストとしてコンサート・デビューしました。レストランと劇場で演奏、編曲と作曲を手がけることからキャリアをスタート、1917年に初めてティヴォリ公園のオーケストラを指揮しています。デンマークRSOの指揮者を務め、王立デンマーク劇場ではバレエの指揮を担当しました。管弦楽曲、バレエや歌劇など劇場のための音楽、映画音楽を主に作曲。カール・ニールセン作品のオーケストレーションも彼の業績のひとつです。Danacord がリリースする「トリビュート」アルバムには、レーセンの作品がレーセン自身とデンマーク放送ゆかりの指揮者による演奏で収録されています。
ユラン半島北部のヒマラン地方のフィドル曲を素材に採り「H.C.ロンビュー風テクスチュア」の軽いオーケストラ曲にした「デンマーク・ラプソディ」「ヒマラン」。シューベルト没後100年の1928年に作曲された、四手のピアノ曲を主題とする「シューベルトの主題による変奏曲」。1933年に没した、グリーンランドの極地探検家クヌーズ・ラスムセンの追悼コンサートのための「グリーンランドの民謡」。アンデルセンの「暗い童話」に基づく歌劇「ある母親の物語」のメランコリックな〈間奏曲〉。有名なカストラート歌手を主人公にしたオペレッタ「ファリネッリ」は、現在も上演され、レーセンの代表作のひとつに挙げられる作品です。一世を風靡したデンマークのテノール歌手アクセル・シュツ(シェッツ)がHMVに録音した4つのアリアが収録されています。ドイツと国境を接した南ユラン地方の民謡10曲と、19世紀デンマークのキャロルを素材にした2つの「幻想曲」。デンマーク放送の25周年を記念する展覧会のオープニング「ファンファーレ」。雑多なラジオ番組をモンタージュした「ラジオフォニア」。初めて紹介されるコンサートのライヴ録音と放送録音が多数含まれるコレクションです。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Bastille Musique
BM-011(2CD)
ルチアーノ・ベリオ:シュマン(全曲)
シュマンI(ハープと管弦楽のための)
シュマンII (ヴィオラと9楽器のための)
シュマンIIb (管弦楽のための)
シュマンIIc (バスクラリネットと管弦楽のための)
シュマンIII(ヴィオラと管弦楽のための)
シュマンIV(オーボエと11弦楽器のための)
シュマンV(ギターと室内オーケストラのための)
コル・オド(シュマンVI)(トランペットと室内オーケストラのための)
レシ(シュマンVII)(アルトサクソフォンと管弦楽のための
ケルンWDR響、
アンドレアス・ミルトナー(Hp)、
クリストフ・デジャルダン(Va)、
アンドレアス・ランゲンブッフ(バスクラリネット)、
マールテン・デッケルス(Ob)、
パブロ・マルケス(G)、
マーティン・グリープル(Tp)、
ルッツ・コペッチ(アルト・サクソフォン)
指揮:ペーテル・エトヴェシュ、エミリオ・ポマリコ、マリアーノ・キアッキアリーニ、マヌエル・ナウリ、バス・ウィーヘルス、ジャン=ミカエル・ラヴォア、ブラッド・ルブマン

録音:2016年〜2017年、ケルン・フィルハーモニー(ケルン、ドイツ)
ルチアーノ・ベリオの「シュマン」、初のコンプリート・ボックス! 「シュマン」(「道」を意味するフランス語の複数形)は、さまざまな楽器のために書かれた器楽曲「セクエンツィア」を、ベリオ自身が管弦楽や室内オーケストラを含む編成に拡大編曲したもので、本アルバムはIからVIIまで全曲を収録しています。ソリストはハープのアンドレアス・ミルトナー、ヴィオラのクリストフ・デジャルダンなど一流の奏者が担当。ペーテル・エトヴェシュやエミリオ・ポマリコ、マリアーノ・キアッキアリーニなど豪華指揮者陣がWDRSOを振っています。
全64ページのブックレット(英語、ドイツ語)には音楽学者マルティナ・ジーバーによる解説や、ソリストへのインタビューが掲載され、作曲家や演奏家の写真、自筆などの資料も付属しています。

スリーシェルズ
3SCD-0063(1CD)
初回プレス枚数300 組
税込定価
「太平洋ひとりぼっち・音楽大全」
作曲:芥川也寸志、武満徹
【収録内容】
トラック1〜23:本編使用楽曲
トラック24〜48:ボーナストラック(本編用編集済楽曲、加工前素材曲、本編使用楽曲別
テイク、本編未使用楽曲)

※40 ページ・プックレット収録詳細内容
カラースチル写真集
モノクロスチル写真集
曲目一覧
映画『太平洋ひとりぼっち』について(上妻祥浩)
芥川也寸志と武満徹―二大音楽家の共作―(上妻祥浩)
市川崑の映画音楽を手がけた作曲家たち(上妻祥浩)
このCDについて(上妻祥浩)
作品データ
楽曲解説(上妻祥浩)
「畏友」と「恩人」、二人の航海(徳永洋明)
プレスシート
企画構成:上妻祥浩(映画研究・解説)
解説:コ永洋明(作曲家、新・3人の会)
プロデュース:西耕一(スリーシェルズ)
協力:日活
原盤:日活株式会社
(C)日活株式会社
日活全面協力!日本映画史に残る感動の名作のサウンドトラックCD 完成! 映画のために録音されたBGM48 曲時間にすると73 分を超える音楽を収録。 「分厚い解説書がついていて欲しい」というファンのリクエストにお応えしてA5 サイズ40 ページのブックレットと、音楽CD と いう新たな「SOUNDTRACK CD BOOK」形式の実験的な発売となります。 40 ページ BOOK の中身は、秘蔵のカラー、モノクロのスチル写真、音楽録音シートなど多数掲載! 映画評論家の上妻 祥浩による楽曲ごとの詳細な解説と、新・3 人の会の徳永洋明による、芥川也寸志と武満徹の音楽作法とその交友を踏まえ た作品分析など豊富な内容となっています。読み物としてだけでなく資料価値も極めて高いBOOK となりました。 音楽CD 部分は、芥川と武満が本作のために作曲・録音したオリジナル楽曲のOK テイクをはじめ、別テイクや本編未使用 曲も含めてすべて収録し、デジタルリマスタリングによるノイズ除去など音質を向上させて、究極の大全を完成しました。 壮大で美しいメインテーマをはじめ、主人公の不安な心情を表現した前衛音楽的な響きを持つ曲などバラエティに富んだ 楽曲が揃い、巨匠同士のタッグが生んだ珠玉のアルバムとなりました。 これまで本作の楽曲は、武満の作品集などに抜粋して収録されたことは何度かありましたが、今回ついに完全収録による 単独音盤化が、初めて実現しました。 感動の名作を盛り上げた素晴らしい音楽の数々が、その背景を詳細にまとめたCD&BOOK として甦ります! 芥川也寸志、武満徹、市川崑、石原裕次郎など夢の共演を記録した伝説の映画音楽の完全盤が登場!!

スリーシェルズ
3SCD-0062(1CD)
税込定価
渡辺宙明音楽選1
■CBC 歌謡
01.水たまりの歌/02.沈丁花が匂います/03.ひぐらしの笛/04.追分船頭さん/05.フランテンの唄
■歌のおもちゃ箱
06-30.『雨ぼうず』/31-54.『僕の日記3 初秋の空』/55-62.『仲良し劇場』BGM/63-70.水たまりの歌
※渡辺宙明所有マスターテープ音源を使用(03.04.05 はSP 盤より)
渡辺宙明(作曲、指揮)
CBC O
合唱:CBC ポッポ会、CBC合唱団、他
歌唱:石井千穂、泉ケイ子、伊東満、春日八郎、他
渡辺宙明インタビュー(聞き手:田野倉健之)
ラジオ歌謡や子供のためのラジオミュージカルなど最古の宙明作品をCD化! 現在放送中の『機界戦隊ゼンカイジャー』の音楽で絶好調の渡辺宙明先生。2021 年8 月19 日には96 歳を迎えます。作 曲家デビュー以来、数え切れないほどの作品を世に送り出してきました。この度、その御本人が保存していた録音からアー カイブするシリーズが開始されました。 今回は、作曲家デビューとなったCBC ラジオ音楽を中心に、SPレコードやオープンリールテープからのCD化です。60 年 以上前のラジオ歌謡やラジオミュージカルなど、美しいメロディと叙情的な音楽の宝庫です。 團伊玖磨門下の渡辺宙明、と安易につなげてはいけないが、しかし、やはりこのメロディ、このオーケストレーションは、日本 音楽界の正統派の血脈を感じること多し!今こそあらためて聴いて欲しい。 令和につながる渡辺宙明先生の原点を是非お聴きください。 ※マスターテープ、マスター音源について マスターテープの保存状態は 60 年以上の前のものとは思えないほど良質なものが多かったため、なるべくマスターの音質 のままのマスタリングを致しました。SP 盤については、盤が割れたものしか発見されなかった楽曲が2 曲あり、レーザーター ンテーブルで再生をした後、デジタル上で音飛びノイズを削っていく作業を行いました。経年劣化によるノイズはございま す。そして、すべてモノラル音源となりますが、作品のクオリティの高さはもちろん、1950 年代のラジオ放送の演奏レベルや 音質の良さは特筆されるべきでしょう。放送史、児童音楽史、ラジオ音楽など様々な意味でも貴重な資料となることでしょう。

MUSICA VIVA
MV-107(1CD)
ビーダーマイヤー様式の織りなすもの
ヴァイグル:歌劇「船乗りの恋、あるいは海賊」序曲
マティーカ:ノットゥルノ Op.21
ヴァイグル:歌劇「スイス人の一家」序曲
クフナー:セレナーデ Op.2
クラシコ・テルツェット・イタリアーノ

録音:2015年、モンフォルテ・ダルバ(ピエモンテ、イタリア)
ビーダーマイヤー様式が流行したウィーン会議の時代の音楽と当時の文化の結び付きを、18世紀後半〜19世紀前半の音楽で表現。
イタリアのピリオド・アンサンブルがトラヴェルソ、ヴァイオリン(またはヴィオラ)、そしてギターのトリオで奏でるヨーゼフ・ヴァイグル(1766−1846)、ヴェンツェスラウス・マティーカ(1773−1830)、ヨーゼフ・クフナー(1776−1856)作品からは、モーツァルトやシューベルトの響きが時折、顔をのぞかせます。
MUSICA VIVA
MV-101(1CD)
18世紀のウィーンにおけるフリーメイソンのための音楽
ケルビーニ:行進曲ヘ長調
サリエリ:小さなセレナード変ホ長調
モーツァルト:セレナード変ホ長調(グラン・パルティータからの編曲による管楽八重奏版)
サリエリ:夜の神殿のためのハルモニー
アッカデーミア・ムジカーレ・デラヌンチアータ、
セルジオ・デルマストロ(指)
18世紀のウィーンにおいて、秘密結社フリーメイソンの儀式で演奏されていたのではないかと推測される管楽アンサンブルのための作品を集めたユニークなコンセプトのプログラム。
サリエリやケルビーニの管楽アンサンブルの作品が並ぶ中、最も注目なのはモーツァルトの「セレナード」。ウィーン宮廷劇場の匿名の音楽家が1799年にペーター・フォン・ブラウン男爵に依頼して8つの管楽器での演奏のために「グラン・パルティータ」を編曲した作品であり、ウィーン国立音楽大学に保管されているオリジナル・スコアに基づいて演奏された世界初録音となります。
アッカデーミア・ムジカーレ・デラヌンチアータは2009年に結成されたイタリアの管楽アンサンブル。ミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院で教鞭を執るクラリネット奏者、セルジオ・デルマストロが指揮を担当しています。

MUSICAPHON
M-56901(1SACD)
戦後スイスのサウンド(リューベック・フィルハーモニー・ライヴ Vol.1)
ロルフ・リーバーマン(1910-1999):フリオーソ(1945)
R・シュトラウス:メタモルフォーゼン(23の独奏弦楽器のための習作)
オネゲル:交響曲第3番「典礼風」
ロマン・ブログリ=ザッヒャー(指)、
リューベックPO

録音:2007年3月
スイス出身の名指揮者ロマン・ブログリ=ザッヒャー(1966-)と、彼が音楽監督を務めたドイツの歴史あるオーケストラ、リューベック・フィル(1897年創設)による「リューベック・フィルハーモニック・ライヴ」シリーズ第1巻。一見、折り合いのつかない2つの言葉「戦後の音」と「スイス」をテーマとしたシリアスなプログラムで、スイスの作曲家リーバーマンとオネゲル、そして戦後スイスに移住したR.シュトラウスの、第二次世界大戦とかかわりの深い作品「メタモルフォーゼン」を取りあげています。3作品とも、リューベック・フィルの高い演奏技術、アンサンブル力が存分に生かされた名演です。
ブログリ=ザッヒャーは2001年からハンザ都市リューベックの音楽監督に就任し、2007年から2013年まで、リューベック歌劇場の音楽監督を7年間務めた実力派の指揮者です。(ブログリ=ザッヒャーの後は沼尻竜典が、2019/2020シーズンからはシュテファン・ヴラダーが就任)歌劇場の音楽監督時代に行った「ニーベルングの指環」上演&DVD製作のプロジェクトは各界より非常に高く評価され、2012年のドイツECHO賞を受賞しました。
MUSICAPHON
M-56902(1SACD)
おとぎ話と動物(リューベック・フィルハーモニー・ライヴ Vol.2)
サン=サーンス:動物の謝肉祭
ラヴェル:マ・メール・ロワ
ロマン・ブログリ=ザッヒャー(指)、
リューベックPO、
ビョルン・エングホルム(ナレーター)

録音:2007年10月
スイス出身の名指揮者ロマン・ブログリ=ザッヒャー(1966-)と、彼が音楽監督を務めたドイツの歴史あるオーケストラ、リューベック・フィル(1897年創設)による「リューベック・フィルハーモニック・ライヴ」シリーズ第2巻はメルヘンと動物をテーマに、サン=サーンスの「動物の謝肉祭」とラヴェルの「マ・メール・ロワ」をカップリング。ビョルン・エングホルムによるナレーションが収録されているのも特徴です。
ブログリ=ザッヒャーは2001年からハンザ都市リューベックの音楽監督に就任し、2007年から2013年まで、リューベック歌劇場の音楽監督を7年間務めた実力派の指揮者です。(ブログリ=ザッヒャーの後は沼尻竜典が、2019/2020シーズンからはシュテファン・ヴラダーが就任)歌劇場の音楽監督時代に行った「ニーベルングの指環」上演&DVD製作のプロジェクトは各界より非常に高く評価され、2012年のドイツECHO賞を受賞しました。
MUSICAPHON
M-56912(1SACD)
クラリネット、宇宙(リューベック・フィルハーモニー・ライヴ Vol.5)
ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番へ短調 Op.120-1(L.ベリオによるクラリネットと管弦楽版)
ホルスト:組曲「惑星」 Op.32
ロマン・ブログリ=ザッヒャー(指)、
リューベックPO、
ライナー・ヴェーレ(Cl)

録音:2008年10月
スイス出身の名指揮者ロマン・ブログリ=ザッヒャー(1966-)と、彼が音楽監督を務めたドイツの歴史あるオーケストラ、リューベック・フィル(1897年創設)による「リューベック・フィルハーモニック・ライヴ」シリーズ第5巻!ルチアーノ・ベリオが編曲した管弦楽伴奏版のブラームスのクラリネット・ソナタ第1番に、ホルストの名曲をカップリングしたユニークな組み合わせで、伝統あるリューベック・フィルのオーケストラ・サウンドを存分に楽しめる1枚。ブラームスの交響曲ツィクルス(M56936,M56947,M56950,M56954)同様、過剰な派手さを避けた、丁寧かつスケールの大きな演奏が大変魅力的です。
ブログリ=ザッヒャーは2001年からハンザ都市リューベックの音楽監督に就任し、2007年から2013年まで、リューベック歌劇場の音楽監督を7年間務めた実力派の指揮者です。(ブログリ=ザッヒャーの後は沼尻竜典が、2019/2020シーズンからはシュテファン・ヴラダーが就任)歌劇場の音楽監督時代に行った「ニーベルングの指環」上演&DVD製作のプロジェクトは各界より非常に高く評価され、2012年のドイツECHO賞を受賞しました。

EUROARTS
20-65528(7DVD)
ズービン・メータ〜レトロスペクティブ
■DVD1
モーツァルト:ファゴット協奏曲変ロ長調K.191
バルトーク:管弦楽のための協奏曲
ドヴォルザーク:序曲『謝肉祭』op.92
ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調op.88
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第8番ト長調op.46-8
■DVD2
◎ヴァルトビューネ1997/ホワイト・ナイト
グリンカ:歌劇『ルスランとリュドミラ』序曲
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調op.23〜第1楽章
チャイコフスキー:バレエ『白鳥の湖』〜ワルツ(チャイコフスキー)
ショパン:小犬のワルツ
ムソルグスキー:歌劇『ホヴァーンシチナ』〜前奏曲『モスクワ川の夜明け』
ムソルグスキー:歌劇『ソロチンスクの定期市』〜陽気な若者たちのゴパーク
リムスキー=コルサコフ:くまんばちの飛行
リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲
プロコフィエフ:バレエ『ロミオとジュリエット』〜タイボルトの死
リンケ:ベルリンの風
■DVD3
ヴェルディ・ガラ
第1部
『ナブッコ』より『行け、我が想いよ』
『イェルサレム』より『神が私たちを引き離そうとしている』
『海賊』より『俺が捕虜になるとは』、『天と地から嫌われようと』
『リゴレット』より『女心の歌』、『いつだか君と出会ったのを』
『トロヴァトーレ』より『夜は静まりかえっている』、『母さん眠れないのかい?』
『椿姫』より『不思議だわ…ああ多分彼なのね』
『仮面舞踏会』より『立てお前の息子に…お前だったのだな』、『ああ!死を恥辱を』
第2部
『運命の力』より『神よ平安をください』
『ドン・カルロ』より『彼女は私を愛してはくれぬ』、『宿命的な授かり物!』
『アイーダ』より『勝ちて帰れ!』、『祖国を救った者よ』
『ファルスタッフ』より『世の中みな冗談』
■DVD4(95mm)
◎イスラエル・フィル創立75周年記念コンサート
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソOp.28
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番〜サラバンド
ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11
ショーソン:詩曲Op.25
ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調Op.93
■DVD5(125mm)
ヴェルディ:歌劇『ファルスタッフ』
■DVD6(88mm)
モーリス・ベジャール振付ベートーヴェン「第九交響曲」
音楽:ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン
■DVD7(130mm)
◎イスラエル・フィル退任記念演奏会
イスラエル国歌
リスト:ピアノ協奏曲第2番イ長調S.125
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲Op.72より第2番ホ短調ドゥムカ
マーラー:交響曲第2番「復活」
※ズービン・メータのインタビュー(字幕:独、英)
全て、ズービン・メータ(指)

■DVD1(110mm)
ロサンジェルスPO
収録:1977年1月10−13日ロサンジェルス、ドロシー・チャンドラー・パヴィリオン、ミュージック・センター(ライヴ)
■DVD2(96mm)
ダニエル・バレンボイム(P)
ベルリンPO
■DVD3(182mm)
マルセロ・アルバレス、ホセ・カレーラス、ホセ・クーラ、ダニエラ・デッシー、マリエッラ・デヴィーア、ルチアーナ・ディンティーノ、プラシド・ドミンゴ、ジャンルカ・フロリス、バルバラ・フリットリ、コンスタンティン・ゴーニー、エリザベート・マトス、レオ・ヌッチ、ルッジェーロ・ライモンディ、ロッサーナ・リナルディ、チンツィア・リッツォーネ、グローリア・スカルキ、リッカルド・ザネッラート
ヴェルディ音楽祭cho
フィレンツェ5月祭O
ズービン・メータ(指)
収録:2001年5月11日、パルマ、テアトロ・パディリョーネ・パラカッサ(ライヴ)
■DVD4(95mm)
ジュリアン・ラクリン(Vn)
エフゲニー・キーシン(P)
ヴァディム・レーピン(Vn)
イスラエルPO
収録:2011年12月24日、テル・アヴィヴ(ライヴ)
■DVD5(125mm)
アンブロージョ・マエストリ(Brファルスタッフ)
フィオレンツァ・チェドリンス(Sアリーチェ)
マッシモ・カヴァレッティ(Brフォード)
エレオノーラ・ブラット(Sナンネッタ)
エリーザベト・クルマン(Msクイックリー夫人)
シュテファニー・ホウッツェール(Msメグ)
ハヴィエル・カマレナ(Tフェントン)
ルカ・カザリン(T医師カイウス)
ジャンルカ・ソレンティーノ(Tバルドルフォ)
ダヴィデ・フェルシーニ(Brピストーラ)
ウィーン・フィルハーモニア合唱団(Philharmonia Chor Wien)
ウィーンPO
演出:ダミアーノ・ミキエレット
装置:パオロ・ファンティン
衣装:カルラ・テーティ
照明:アレッサンドロ・カルレッティ
収録:2013年8月ザルツブルク、モーツァルトのための劇場(ライヴ)
字幕:伊英独仏西中韓,日本語
■DVD6(88mm)
振付:モーリス・ベジャール
イスラエルPO
芸術監督:ジル・ロマン
出演:東京バレエ団、モーリス・ベジャール・バレエ団
クリスティン・ルイス(S)
藤村実穂子(Ms)
ペーター・スヴェンソン(T)
アレクサンダー・ヴィノグラードフ(Bs)
栗友会(合唱)
栗山文昭(合唱指揮)
ピョートル・ナルデリ(振付指導)
収録:2014年11月8&9日NHKホール、東京、ライヴ
■DVD7(130mm)
イスラエルPO
イェフィム・ブロンフマン(P)
チェン・レイス(S)オッカ・フォン・デア・ダムラウ(Ms)
収録:2019年10月、テル・アヴィヴ(ライヴ)

画面:NTSC 、16:9 & 4:3
音声:PCM Stereo、Dolby Digital 5.1、dts 5.1
リージョン:All
2021年4月29日に85歳を迎えたズービン・メータ。当日は無観客でしたが85歳を祝うコンサートがベルリン国立歌劇場で行われたりと、年齢を重ねても なお情熱的に指揮活動を行っています。 今回リリースされる7枚組のDVDセットには、そうしたメータの歴史が詰まっています。DVD1は、ロス・フィルとの共演。異例の若さでロス・フィルの音楽監督 (1962-1978)に抜擢されたズービン・メータ。Deccaと専属契約したかれはダイナミックな指揮ぶりで手兵とともに、ストラヴィンスキーやホルストなどいま も誉れ高いアルバムをつぎつぎと発表し、一躍その名を世界に轟かせることになります。このライヴ映像では、スタジオ盤でも知られるバルトーク、ドヴォ8を筆頭 に、その白熱ぶり、切れ味とも最高のパフォーマンスをみせてくれます。この頃のメータの音楽運びは迷いのない思い切りのよさがなによりの魅力で、痛快でさえ あります。ロス・フィルとともにスターダムに駆け上がり、その黄金時代を築いたメータがもっとも輝いていた時期のかけがえのない記録といえるでしょう。 DVD2には、1977年にベルリン・フィルの夏の風物詩、ヴァルトビューネの野外コンサート映像。1997年のテーマはロシアの古都サンクト・ペテルブルク。メー タとバレンボイムの息の合ったチャイコフスキーの協奏曲をはじめ、ロシアの名曲を堪能できます。 ヴェルディ没後100周年記念ガラ・コンサートの模様を収録したDVD3。ドミンゴ、カレーラス、テッシーら617名のスター歌手たちが勢揃いした奇跡の超豪華ガ ラ・コンサートです。 DVD4は、イスラエル・フィル創立75周年記念コンサート。ヴァイオリニストのフーベルマンの呼びかけで、ヨーロッパのユダヤ系音楽家たちがパレスチナに建設し たオーケストラがトスカニーニの指揮で初披露されたのが1936年12月26日。それが今日のイスラエル・フィルとなり、2011年に創立75周年を迎えました。 それを祝い2011年12月に行われたコンサートをライヴ収録。 DVD5には、2013年、ヴェルディ・イヤーのザルツブルク音楽祭での『ファルスタッフ』。辛口新聞評でも大絶賛されたミキエレットの舞台。 DVD6は、東京バレエ団&モーリス・ベジャール・バレエ団が共演した「第九交響曲」。1964年東京バレエ団が創立された年に初演されたモーリス・ベジャール 振付によるベートーヴェン「第九交響曲」。東京バレエ団創立50周年にモーリス・ベジャール・バレエ団との共同制作により東京、NHKホールで2014年に上演 された際の映像がDVDとブルーレイで発売されます。ダンサー、オーケストラ、独唱歌手、合唱団の総勢350人が繰り広げる大スペクタクルの舞台が高画質で楽 しむことができます。 最後に、2019年10月に行われた長らく音楽監督を務めたイスラエル・フィルの退任コンサートの模様は映像初収録です。またボーナス・インタビューには、これ までの音楽人生を振り返ったメータのインタビューが収録されています。 (Ki)

H.M.F
HMX-2905342(2CD)
ロト&レ・シエクルのバレエ・リュス
[CD1]ストラヴィンスキー:(1)バレエ音楽「春の祭典」 (1913年初版) 
(2)バレエ音楽「ペトルーシュカ」 (1911年初版)
[CD2](1)グラズノフ:バレエ音楽「ライモンダ」第2幕よりサラセン人の入場/東洋の踊り
(2)同:バレエ音楽「四季」より秋のバッカナール
(3)シンディング(チャーリー・パイパー編):東洋舞曲Op.32の5 
(4)アレンスキー:バレエ音楽「エジプトの夜」よりエジプト女の踊り/蛇のシャルムーズ/ガジーの踊り
(5)グリーグ(ブルーノ・マントヴァーニ編):小妖精Op.71の3(抒情小曲集より)
(6)ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」(1910年版全曲)
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指)
レ・シエクル

録音:[CD1]2013年5月14日メス・アルセナル、5月16日グルノーブルMC2、9月29日フランクフルト旧オペラ座(1)、
2013年5月14日メス・アルセナル、5月16日グルノーブルMC2(2)(すべてライヴ)

[CD2]2010年10月2日シテ・ド・ラ・ミュジーク(パリ)、10月9日/ラン大聖堂(ともにライヴ)
CDリリースのたびに世界中に大きな音楽的ショックを与え続けているロト&レ・シエクル。2014年度レコード・アカデミー大賞を受賞した衝撃の名盤「春 の祭典」&「ペトルーシュカ」[ASM-015およびKKC-5401、いずれも廃盤]、そして「火の鳥」が入ったアルバム[ASM-06およびKKC-5195、いずれも廃盤]が、 このたびharmoniamundiレーベルからあらたな装いで2枚組として再登場します!
「春の祭典」は1913年5月29日、モントゥーの指揮によりシャンゼリゼ劇場で初演され、音楽史上最大のスキャンダルとなりました。今日では人気曲とし て、またオーケストラの性能を披露できる好個の楽曲として頻繁に演奏されますが、複雑な変拍子、無理な楽器法など、古楽器あるいは古楽指揮者には不可能 な作品とされてきました。ここでは、まず冒頭のファゴット(1900年ビュッフェ・クランポン製バソン)の音から未知のもので衝撃度満点。また小型のフレンチ・ チューバ、小トロンボーンも新鮮で、ピストン・ホルン8本の響きも独特。ロシア的な重量感あふれる音で奏されるのが常ですが、この明るいフランス的音色こ そまさに初演時の音。目から鱗が落ちる衝撃度です。 
また「春の祭典」初演時1913年版楽譜は自筆のままでパウル・ザッハー財団が所蔵していますが、ロトはこれと1922年ロシア音楽出版社初版のスコア、モ ントゥー所蔵の1920年代初頭の楽譜を検討、音の間違いとストラヴィンスキーが改訂した箇所をはっきりさせ、1913年5月29日初演時の音の再現を試みま し た 。
「ペトルーシュカ」も初演時1911年版。四管の大編成で、協奏曲風に活躍するはずのピアノがあまり目立ちません。ここでは日本人ジャン=ヒサノリ・スギタ ニが1892年製エラールのピアノで美しい響きを醸し出しています。通常のSOがこの版をとりあげると、もっさりと重くなりますが、ロト&レ・シエクルは 大編成なことを意識させない透明さ。ことにグロッケンシュピールやチェレスタのキラキラした響きが効果的で、ロシア・バレエならではの夢のあふれる世界を 創り出しています。 
「火の鳥」全曲でも、この作品が百年前の1910年6月、ピエルネの指揮によりパリ・オペラ座で初演された際の響きを再現しています。ピッチこそさほど違 和感はありませんが、弦楽器はガット弦、金管は細管、木管やハープはいずれもフランス製で、パリ音楽院直伝の奏法を遵守しているため、聴感上の印象はか なり違います。ヴィブラートも少なめで、パステル画のような色彩がいかにもフランス風。4管の大編成ながらすっきりしていて、金管の響きが独特。原色的で 厚い音というストラヴィンスキーのイメージが一新され新鮮の極み。グラズノフのサウンドも向い (Ki)

Resonus
RES-10279(1CD)
NX-B05
プレスティン音楽祭の新作曲集
「愛らしいジョアン」の変奏曲
トーマス・ハイド(1978-):前奏曲 - 主題 - 主題のエラボラータ
デイヴィッド・マシューズ(1943-):変奏曲 I:Molto vivace
エイドリアン・ウィリアムズ(1956-):変奏曲 II:Adagio molto
マイケル・バークリー:(1948-):変奏曲 III:Frolic for Lovely Joan
クリストファー・ガニング(1944-):変奏曲 IV:Andante
ヒュー・ワトキンズ(1976-):変奏曲 V:Allegretto
サリー・バーミッシュ(1956-):変奏曲 VI:Adagio、very still
マシュー・テイラー(1964-):変奏曲 VII:フィナーレ Prestissimo
マーティン・バトラー(1960-):協奏曲- ソプラノ・サクソフォンと弦楽合奏のために

ヒュー・ウッド(1932-):「Beginnings 始まり」 3つの初期の歌 Op. 54- メゾ・ソプラノと弦楽オーケストラのために
ジョー・ダドゥル(1972-):Mnemonic ニモニック- フルート、ハープと弦楽オーケストラのために
ウッド:ディヴェルティメント Op. 51
エイミー・ディクソン(Sax)
レベッカ・アフォニー=ジョーンズ(Ms)
キャサリン・ベイカー(Fl)
スージー・ウィルソン=カヴァレク(Hp)
プレスティン祝祭O
ジョージ・ヴァス(指)

録音:2020年8月19-21日
世界初録音
1982年からウェールズのラドノーシャーで行われている"プレスティン音楽祭"。地元の作曲家エイドリアン・ウィリアムズを含む音楽愛好家たちによって 始められた40年近い歴史を持つ音楽祭は、現代音楽のプロモーションを目的にしており、作曲家とともに若いアーティストをサポート。設立当初から 多彩なコンサートを開催することで、ウェールズの夏の風物詩の一つとして知られています。初期には英国の作曲家の作品を紹介していましたが、 1993年より指揮者ジョージ・ヴァスが芸術監督に就任、翌年からアーティスト・イン・レジデンス制度を設けることでレパートリーを広げ、2006年には 初めてペトリス・ヴァスクスの作品を演奏しています。2020年の音楽祭は中止になってしまいましたが、サポーターたちの支援で初の「デジタル音楽祭」 が実現。民謡「愛らしいジョアン」を主題にした8人の作曲家による変奏曲など、その模様がこのアルバムに収められています。2020年11月に延期さ れたリアル音楽祭も中止の憂き目を見ることになってしまいましたが、2021年には万全の対策を施し、夏の音楽祭を計画中とのことです。

Opus Arte
OA-1233BD(3DVD)
NX-D09

OABD-7224BD
(3Bluray)
NX-E04
ロベルト・ボッレの芸術

【Disc1】
『シルヴィア』全3幕


【Disc2】
『ノートルダム・ド・パリ』


【Disc3】
エトワール・ガラ ミラノ・スカラ座2015
【Disc1】シルヴィア…ダーシー・バッセル
アミンタ…ロベルト・ボッレ
オリオン…ティアゴ・ソアレス
エロス…マーティン・ハーヴェイ
ディアナ…マラ・ガレアッツィ
振付:フレデリック・アシュトン
音楽:レオ・ドリーブ
他、英国ロイヤル・バレエ団
演奏:コヴェント・ガーデン王立歌劇場O
指揮:グラハム・ボンド
収録:2005年12月 コヴェントガーデン王立歌劇場
特典映像…ダーシー・バッセルによる解説と舞台裏
※日本語字幕はありません

【Disc2】エスメラルダ…ナタリヤ・オシポワ
カジモド…ロベルト・ボッレ
フェビュス…エリス・ネーザ
フロロ…ミック・ゼーニ
振付・台本:ローラン・プティ(振付、台本)
音楽:モーリス・ジャール
ミラノ・スカラ座バレエ
演奏:ミラノ・スカラ座O
指揮:ポール・コネリー
収録:2013年3月ミラノ・スカラ座(ライヴ)
特典映像…カーテンの後ろから:メイキング映像 他
※日本語字幕はありません

【Disc3】
〈女性ダンサー〉
ルシア・ラカッラ (バイエルン国立バレエ)
メリッサ・ハミルトン (英国ロイヤル・バレエ)
マリア・アイヒヴァルト (シュトゥトガルト・バレエ)
アリーナ・ソーモワ (マリインスキー・バレエ)
ポリーナ・セミオノワ (アメリカン・バレエ・シアター)
スヴェトラーナ・ザハーロワ (スカラ座バレエ)
ニコレッタ・マンニ (スカラ座バレエ)
マリア・ヴィノグラードワ (ボルショイ・バレエ)
〈男性ダンサー〉
マーロン・ディノ(バイエルン国立バレエ)
クラウディオ・コヴィエッロ (スカラ座バレエ)
ミック・ツェーニ (スカラ座バレエ)
レオニード・サラファーノフ (ミハイロフスキー劇場バレエ)
ロベルト・ボッレ (スカラ座バレエ)
イワン・ワシーリエフ (ミハイロフスキー劇場バレエ)
マッシモ・ムッル (スカラ座バレエ)
収録:2015年10月 ミラノ・スカラ座
幼い頃からダンスへの興味を示し、地元ピエモンテでバレエを学んだロベルト・ボッレは12歳でミラノ・スカラ座バレエ学校へ入学。スカラ座を訪れたルド ルフ・ヌレエフが15歳のボッレの才能を見いだし、「ヴェニスに死す」の美少年タジオ役に抜擢し話題になりました。1994年にスカラ座バレエ団に入団、 1995年「ロミオとジュリエット」のロミオ役を演じ、翌年1996年にプリンシパル・ダンサーに昇格。1997年、イングリッシュ・ナショナル・バレエ「白鳥の 湖」への出演で英国デビューを飾り、1999年には英国ロイヤル・バレエの「くるみ割り人形」の王子を踊ります。その後、マリインスキー劇場、ボリショイ 劇場、メトロポリタン歌劇場、アメリカン・バレエ・シアターなど世界中の名だたるステージに出演。クラシックからコンテンポラリーまで幅広いレパートリーを 持つ世界的ダンサーとして幅広く活躍しています。1997年初来日。その後、しばしば日本を訪れ、その鍛え抜かれた肉体から生まれるダイナミックか つ精巧な踊りで観衆を魅了しています。

ALPHA
(ALPHA COLLECTION)
ALPHA-618(1CD)
NX-A11
モーツァルト:コンチェルトーネ ほか
(1)2セレナード 第6番ニ長調 「セレナータ・ノットゥルナ」 K. 239
(2)カッサシオン 第1番ト長調 K. 63
(3)コンチェルトーネ ハ長調 K. 190
アンサンブル415(古楽器使用)
(1)キアラ・バンキーニ、ダヴィド・プランティエ(Vn)、パトリシア・ガニョン(Va)、ミカエル・シャニュ(Cb)、マティアス・ヴュルシュ(ティンパニ) ほか
(2)キアラ・バンキーニ(Vn) ほか
(3)キアラ・バンキーニ、アマンディーヌ・ベイエ(Vn)、ジル・ヴァンソン(Ob)、ガエターノ・ナジッロ(Vc) ほか

録音:2005年7月24-28日 フォルクスハウス、バーゼル、スイス
※旧品番:ZZT060301
選曲の面白さもさることながら、ソリスト陣にその後ソロで注目されるようになった名手が多く揃っており、聴きどころに満ちた充実の演奏内容に なっている名盤。モーツァルトがまだザルツブルクにいた頃、音楽好きの大司教のために作曲した大掛かりな合奏音楽を集めたプログラムで、 中でも10代の作であるカッサシオンは録音が少ない作品。コントラバスの独奏もありティンパニが独特な活躍をみせるセレナータ・ノットゥルナで の大きな抑揚感のある演奏もさることながら、長大な展開をまったく飽きさせずに聴かせてしまうコンチェルトーネの充実度も圧巻です。リ・イン コーニティのベイエ(ALPHA610)、レ・プレジール・デュ・パルナスのプランティエ(ALPHA621)ら今回のAlpha Collectionシリーズで後年の 活躍が見られる俊才たちもソロ参加。プレス切れが長く続いていただけに待望の新装再リリースと言えるでしょう。

Forgotten Records
fr-1697(1CDR)
モーツァルト:セレナーデ第10番「グラン・パルティータ」*
交響曲第38番「プラハ」#
エルネスト・アンセルメ(指)
スイス・ロマンドO

録音:1955年5月* 、1947年7月4日#
※音源:Decca LXT 5121*、LXT 2614#
Forgotten Records
fr-1710(1CDR)
フローラン・シュミット:叙情的情景「セミラミス」 Op.14*
バレエ音楽「オリアーヌと愛の王子」 組曲#
デーヴァダーシーの踊りOp.47 +
ジュヌヴィエーヴ・モワザン(S)*
ルイ・リアラン(T)*
ルイ・ノゲラ(Br)*
アンリ・トマジ(指)フランス国営放送ラジオ・リリークO*
フランソワーズ・オジュア(S)+
ジャン・マルティノン(指)#
デジレ・エミール・アンゲルブレシュト(指)+
フランス国立放送O#,+
フランス国立放送cho+

録音:1954年5月14日*、1953年8月13日#、1956年5月3日+、全て放送音源


Altus
ALT-483(3CD)
メシアン:管弦楽作品集〜サントリーホール10周年記念公演
ブルックナー・チクルス1996〜98 「2つの世紀のカトリック」より

[CD1] チクルス第1期
(1)忘れられた捧げもの(1930)
(2)教会のステンドグラスと小鳥たち(1986)
(3)かの高みの都市(1987)〈日本初演〉
[CD2] チクルス第2期
(4)われら死者のよみがえりを待ち望む(1964)
(5)聖体秘蹟への賛歌(1932)〈日本初演〉
(6)キリストの昇天(1932-33)
[CD3] チクルス第3期
(7)天国の色彩(1963)
(8)神の顕現の三つの小典礼(1945)
(9)輝ける墓(1931)
木村かをり((2)(3)(7)(8)P)
原田 節((8)オンド・マルトノ)
東京混声cho((8)女声合唱)
大谷研二((8)合唱指揮)
若杉 弘(指)NHKSO

[CD1]
(1)録音:1996年1月29日
(2)〈日本初演〉録音:1996年2月26日
(3)〈日本初演〉録音:1996年3月31日
[CD2] 録音:1997年1月13日
(5)〈日本初演〉録音:1997年2月24日
(6)録音:1997年3月18日
[CD3]
(7)録音:1998年1月27日
(8)録音:1998年2月28日
(9)録音:1998年3月13日

すべてサントリーホールでのライヴ録音
1996年から98年にかけて3期9公演に渡り行われた若杉弘指揮・NHKSOによるブルックナー・チクルス「2つの世紀のカトリック」は、各回ブルッ クナーの交響曲1曲とメシアンの作品を組み合わせた意欲的なプログラムで構成されていました。この時のブルックナーの録音は2020年にALTUSからめで たく全集として発売され(ALT-431/440)、大ベストセラーを記録しています。
そして今回ついに待望のメシアンがリリース!9曲すべてを公演順に3枚のCDに収録。ブルックナーと併せたプログラムでありながら30分超えの楽曲もあ り編成も多様で、この演奏会が日本初演となったものもあります。改めて聴きこむと、1曲1曲とても丁寧に演奏を作り上げていたことに驚かされ、また心から 感動させられます。これほどの規模と完成度で残された一貫した解釈によるライヴ録音はメシアン演奏史に刻まれて然るべき不朽の価値を誇っていると言って 良いでしょう。2022年メシアン没後30年に先駆けてお送りする大注目盤です!
ブックレットには当時のプログラムに掲載された笠羽映子氏による楽曲解説を掲載。相当な文量で詳細に書かれており、日本語で読める資料としてもたいへ ん貴重なもの。若杉の清冽な演奏を聴きながら読めば、メシアンの複雑な作曲技法が鮮やかに解きほぐされていくよう。女声合唱を伴う『神の顕現の三つの小 典礼』の歌詞対訳もついています。 (Ki)


Spectrum Sound
CDSMBA-079(1CD)
ブーレーズの春の祭典
(1)ストラヴィンスキー:「春の祭典」
(2)マーラー:「アダージョ」〜交響曲第10番より
【ボーナストラック】
(3)R.シュトラウス:「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
(1)フランス国立O、
(2)パリO+パリ国立高等音楽院O、
(3)BPO
(1)(2)ピエール・ブーレーズ(指)、
(3)ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)

ライヴ録音:(1)1989年7月2日/ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院(ミラノ音楽院)
(2)1995年1月13日/シテ・ド・ラ・ミュジーク(パリ)
(3)1979年6月23日/ラジオ・フランス会館104スタジオ(パリ)
音源:(1)(2)フランス国立視聴覚研究所音源提供、(3)ラジオ・フランス提供
(24bit/192KHz digital restoration and remastering from the original master tapes)
これはすごい!ブーレーズが1989年にフランス国立管を振った「春の祭典」が登場!日本語解説書を執筆した平林直哉氏によれば「個々のパートが実にくっ きりと冴えており、全体の音も濃密である」とのことで、ステレオで聴く気迫の演奏は大きな期待を寄せられます。また1995年、パリ管とパリ国立高等音楽院 Oの合同オーケストラを振ったマーラーのアダージョは絶美の一言。この世のものとは思えないほど神々しい美しさで聴かせるブーレーズのタクトには 脱帽です。
当アルバムのボーナストラックには1979年6月23日、カラヤンがベルリン・フィルを振った「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」を収録。当演 奏はラジオ・フランスにおけるラジオ放送用に演奏されたもので、同日カラヤンが演奏したのはこの作品のみで、そのほかは団員の室内楽などを演奏したとの こと(詳細は平林直哉氏の解説に記載)。カラヤン時代のベルリン・フィルの響きを存分にお楽しみいただけます。 (Ki)

Chandos
CHSA-5217(1SACD)
シベリウス:組曲 「ぺレアスとメリザンド」
ソプラノと管弦楽のための交響詩 「ルオンノタル」 嬰ヘ短調 Op.70*
大管弦楽のための交響詩 「タピオラ」 ロ短調 Op.112
劇付随音楽 「ペレアスとメリザンド」 Op.46 からの組曲*
トライアングルとティンパニを伴う弦楽オーケストラのための 「恋人」 Op.14
交響詩 「春の歌」 Op.16
エドワード・ガードナー(指)、
ベルゲンPO、
リーセ・ダーヴィドセン(S)*

録音:2018年5月7日−9日&2021年2月16日−19日、グリーグホール(ベルゲン、ノルウェー)
2015年にノルウェーの名門オーケストラ、ベルゲンPOの首席指揮者に就任し、絶賛されたエディンバラ国際音楽祭や7度の国際ツアー、数々のレコーディングを通じてベルゲン・フィルの魅力を世界に伝えてきた次代を担うマエストロ、エドワード・ガードナー。2021年9月からはユロフスキの後任としてロンドン・フィルの首席指揮者に就任することが発表されましたが、ベルゲン・フィルとの契約も2年間延長し、2023年まで首席指揮者のポストを継続しています。録音でも、ベルリオーズやシェーンベルクなど、とりわけ合唱を伴う大編成作品で高い評価を得てきたガードナーとベルゲン・フィルの充実コンビによる新たなレコーディングは、シベリウス! 「ペレアスとメリザンド」の組曲を中心に、フィンランドの抒情あふれる各種交響詩(トーン・ポエム)を収録したシベリウス・アルバムです。
フォーレやドビュッシー、シェーンベルクなど多くの作曲家も取り上げてきたメーテルリンクの名作戯曲「ペレアスとメリザンド」。シベリウスの「ペレアスとメリザンド」はベルテル・グリペンベリによるスウェーデン語版で、1905年にヘルシンキで初演されたもの。「ルオンノタル」と「ペレアスとメリザンド」では、グリーグの「ペール・ギュント」(CHSA5190)でもガードナー&ベルゲン・フィルと共演したノルウェーのソプラノ、リーセ・ダーヴィドセンがソロを歌います。
リーセ・ダーヴィドセンは、2015年にプラシド・ドミンゴが主宰する若手歌手のための権威あるオペラ・コンクール「オペラリア(Operalia)」と、ノルウェーのソニア王妃国際音楽コンクールで優勝し、2018年グラモフォン賞の「ヤング・アーティスト・オヴ・ザ・イヤー」を受賞。Deccaから2つのソロ・アルバムをリリースし、グラモフォン誌の2021年4月号では表紙を飾った、今もっとも注目を浴びる歌手の一人です。

Da Vinci Classics
C-00390(1CD)
チャイコフスキー:オーケストラのための「子供のアルバム」Op.39(オーケストレーション:ヤコポ・リヴァーニ/室内オーケストラ版世界初録音)
弦楽セレナード ハ長調 Op.48
オルケストラ・アルカンジェロ・コレッリ、
ヤコポ・リヴァーニ(指)

録音:2020年7月、フジニャーノ(イタリア)
結婚の失敗により精神的ダメージを受けてモスクワ川で入水自殺未遂を起こしたチャイコフスキーが、作曲に専念するためにモスクワ音楽院の講師職を辞し、フィレンツェやパリ、ナポリなどのヨーロッパ各地に滞在していた時代に書かれた「子供のアルバム」と「弦楽セレナード」をカップリング。
ここではシューマンの「子供のためのアルバム」から影響を受けたとされるチャイコフスキーが1878年に作曲し、甥であるウラディーミル・ダヴィドフに捧げた24曲からなるピアノ曲集「子供のアルバム」の世界初録音となる室内オーケストラ・ヴァージョンを収録!
イタリア、ラヴェンナ出身の指揮者であるヤコポ・リヴァーニは、「子供のアルバム」のピアノ版が持つ旋律の美しさ、シンプルなスタイルをより際立たせることを目指してオーケストレーションを施しており、オリジナル作品である「弦楽セレナード」との対比による相乗効果を狙っています。
室内オーケストラ版の「子供のアルバム」は世界初録音。巨匠コレッリの名前を冠する室内オーケストラとの組み合わせもユニークです。

MUSICAPHON
M-52901(1CD)
(旧)社会主義国の(元)国歌集
ポーランド人民共和国/ソビエト社会主義共和国連邦/ドイツ民主共和国/チェコスロバキア社会主義共和国/ブルガリア人民共和国/ハンガリー社会主義共和国/ルーマニア社会主義共和国/ベトナム民主共和国/ユーゴスラビア社会主義連邦共和国/朝鮮民主主義人民共和国/キューバ共和国/モンゴル人民共和国/アルバニア人民共和国/中華人民共和国/インターナショナル
アルノルト・レズレル(指)、
ポーランド人民軍O

録音年不詳(STEREO)/収録時間:約20分
ビドゴシュチのポーランドRSOなどを率いた指揮者アルノルト・レズレル(1909-2000)とポーランド人民軍Oによる、オーケストラ版「世界の国歌集」。それも、社会主義・共産主義国家時代の国歌ばかりを集めたという超濃厚企画アルバム。東欧の旧ソ連圏だけでなく、中国や北朝鮮、モンゴル、ベトナムなどのアジア圏や、中米のキューバまで、社会主義や共産主義を標榜した全14ヵ国の国歌が、ポーランド人民軍オーケストラのド派手な行進曲風アレンジで楽しめます。最後は世界で親しまれている革命歌「インターナショナル」で締めるというのもツボを抑えているでしょう。共産趣味者要チェック!
MUSICAPHON
M-56951(1CD)
チャイコフスキー:シェイクスピアによる幻想序曲集
「テンペスト」 Op.18、
幻想序曲「ロメオとジュリエット」、
幻想序曲「ハムレット」 Op.67
ピエール=ドミニク・ポネル(指)
ベラルーシ国立ミンスクPO

録音:1993年7月、ミンスク(ベラルーシ)
チャイコフスキーが敬愛してやまなかったシェイクスピアの作品を 題材にした幻想序曲集。「ロメオとジュリエット」(1869)、「テン ペスト」(1873)、そして「ハムレット」(1888)の順で作曲され、 どの作品もチャイコフスキーならではの美しい旋律に溢れています。 ミュンヘン出身でカラヤンに師事した、ピエール=ドミニク・ポネル はその美
MUSICAPHON
M-56909(1SACD)
詩的作品集(リューベック・フィルハーモニー・ライヴ Vol.4)
R.シュトラウス:ドン・ファン Op.20、
 ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら
ストラヴィンスキー:春の祭典
ロマン・ブログリ=ザッヒャー(指)、
リューベックPO

録音:2007年7月8日-9日、2008年6月8日-9日、リューベック(ドイツ)
ブログリ=ザッヒャーは2001年からハンザ都市リューベックの音楽監督に就任し、2007年から2013年まで、リューベック歌劇場の音楽監督を7年間務めた実力派の指揮者です。(ブログリ=ザッヒャーの後は沼尻竜典が、2019/2020シーズンからはシュテファン・ヴラダーが就任)歌劇場の音楽監督時代に行った「ニーベルングの指環」上演&DVD製作のプロジェクトは各界より非常に高く評価され、2012年のドイツECHO賞を受賞しました。「春の祭典」では手兵リューベック・フィルを見事に統率し、細部まで行き届いた非常に丁寧な演奏になっています。

PROSPERO CLASSICAL
PROSP-0012(2CD)
スポットライト・オン・ジョン・ウィリアムズ
[CD1]
『11人のカウボーイ』序曲
『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』エンドロール
『ジュラシック・パーク』メインテーマ
『フック』The Flight to Neverland
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』The Chamber of Secrets
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』Fawkes the Phoenix
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』Witches, Wands and Wizards
『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』The Duel
『スーパーマン』Superman March
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』管弦楽組曲
(March of the Resistance / Rey's Theme / Scherzo for X-Wings / The Jedi Steps and Finale)
[CD2]
『JFK』テーマ
『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』Escapades(Closing In / Reflections / Joy Ride)〜アルトサックスと管弦楽のための
『7月4日に生まれて』メインテーマ
『ターミナル』Viktor’s Tale 〜クラリネット独奏と管弦楽のために
『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』オープニングクレジット
『ハリー・ポッターと賢者の石』Nimbus 2000
ポール・メイエ(Cl)他
ケヴィン・グリフィス(指)
シティライトSO

録音:2020年9月22-30日
映画音楽の王様と言っても過言ではないジョン・ウィリアムズ。アカデミー賞やグラミー賞を多数受賞しているこの巨匠を讃えるべくリリースされる2枚組アル バムです。『ジュラシック・パーク』『ハリー・ポッター』『スター・ウォーズ』など誰もが知っている人気作品のテーマが映画音楽を専門とするシティライト交響楽 団によって演奏されており、CD2ではクラリネット奏者のポール・メイエやトランペット奏者のラインホルト・フリードリヒなどの名手もソロで参加しています。 (Ki)

BIS
BIS-2113(1CD)
イェ・シャオガン(1955-):作品集
(1)「悲しみと喜びの歌」 Op.67〜バス・バリトンとオーケストラのための(2012)
(2)「12月の菊の花」 Op.52b〜フルートとオーケストラのための(2006)
(3)「冬」 Op.28〜オーケストラのための(1988)
(4)「西涼の輝き」Op.16〜ヴァイオリンとオーケストラのための(1983)
(5)「星空」Op.56〜ピアノ、児童合唱、女声合唱とオーケストラのための協奏曲版(2008)
(1)シェンヤン【瀋陽】(Bs-Br)、
(2)シャロン・ベザリー(フルート/Muramatsu 24k All Gold Model)、
(4)ウェン・ウェイ【劉薇】(Vn/ジュゼッペ・ロッカ、1843年製作)、
(5)小川典子(P/スタインウェイD)、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO合唱団
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO
(1)(4)ギルバート・ヴァルガ(指)、(2)(3)(5)ホセ・セレブリエール(指)

録音:(1)(4)2018年8月、(2)(3)(5)2016年8月/RSNOセンター(グラスゴー、イギリス)
1955年生まれの中国を代表する作曲家イェ・シャオガン【葉小鋼】。中央音楽院で学んだのち、1987年からはニューヨークに留学し研鑽を積みました。その シャオガンの名が世界に知られることとなったのは2008年の北京オリンピック開会式に使用されたピアノ協奏曲「Starring Sky(星空)」で、ラン・ランが演奏 したことにより話題となりました。この度世界的ピアニスト小川典子が演奏!「人生の幻想と情熱」をテーマに書かれたこの作品には生命力あふれる旋律が印象的。 小川典子の圧倒的な表現力で聴かせます!
「Winter(冬)」はシャオガンがニューヨーク留学中1988年の作品。どこか暗くて憂鬱な気分を表現したこの作品は1991年にイーストマン音楽学校でハワー ド・ハンソン賞を、翌1992年には国立台湾SOの第1回交響曲作曲コンクールで金賞を受賞しているシャオガン出世作です。
このほか「悲しみと喜びの歌」(シェンヤン独唱)、「12月の菊の花」(シャロン・ベザリー独奏)、「西涼の輝き」(ウェン・ウェイ独奏)と豪華ソリスト陣を迎え たシャオガンの作品を堪能することできます。 (Ki)

ONDINE
ODE-938(1CD)
NX-A11
ロシアのアダージョ集
ハチャトゥリアン:バレエ音楽『スパルタクス』 - 第2幕 クラッススとイギーナのアダージョ
フレンニコフ(1913-2007):バレエ音楽『軽騎兵のバラード』 Op. 25 - アダージョ
プロコフィエフ:バレエ音楽『シンデレラ』 Op. 87 - 第3幕 シンデレラを思い出す王子のアダージョ
リムスキー=コルサコフ:歌劇『地方長官』 - 夜想曲
グラズノフ(1865-1936):バレエ音楽『ライモンダ』 Op. 57 - 第2幕 間奏曲
 バレエ音楽『四季』 Op. 67 - 秋:プチ・アダージョ
 バレエ音楽『ライモンダ』 Op. 57 - 第3幕 間奏曲
チャイコフスキー:バレエ音楽『眠りの森の美女』 Op. 66〜第2幕:パノラマ/第2幕:パダクション: アダージョ
 バレエ音楽『くるみ割り人形』〜第2幕 第2幕 パ・ド・ドゥ - 王子とこんぺい糖
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)
スウェーデンRSO

録音:1999年5月ベルワルド・ホール、ストックホルム、スウェーデン
1999年5月にストックホルムのベルワルド・ホールで録音された、ロシアの伝説的な指揮者エフゲ ニー・スヴェトラーノフ(1928-2002)による晩年の録音の1つ。長らく入手困難になっていたこのアル バムがお求めやすい価格にて復活いたしました。 「ロシア人による管弦楽作品すべて(共産党幹部から禁止された作曲家を除く)を指揮したことがある 唯一の指揮者」という説もあるスヴェトラーノフ。このアルバムでは膨大なレパートリーの中から彼自身 が選んだ「美しくゆったりとした曲」が演奏されており、中にはあまり耳にすることのないフレンニコフのア ダージョなど濃厚な美しさを湛えた作品も含まれています。ほぼ同じ選曲で1998年に録音されたロシ ア国立SOとの「アダージョ集」も存在しますが、この演奏は、1996年から1999年まで音楽監 督を務めたスウェーデンRSOとの最後の録音の一つであり、オーケストラとの良好な関係が 反映された演奏として知られるもの。スケールの大きさと濃厚な音楽作りに加え、ロシアのオーケストラ とはまた違う繊細な表現も楽しめるスヴェトラーノフならではの名演です。

Da Vinci Classics
C-00275(1CD)
バルトーク:組曲「中国の不思議な役人」Sz.63(トリオ・ディアギレフ編/2台ピアノと打楽器版)
2台のピアノと打楽器のためのソナタ Sz.110
トリオ・ディアギレフ〔マリオ・トターロ(P)、ダニエラ・フェラッティ(P)、イヴァン・ガンビーニ(打楽器)〕

録音:1997年4月&2013年6月、ペーザロ(イタリア)
ロシア・バレエ団(バレエ・リュス)を創設し、19世紀後半〜20世紀前半の芸術界に絶大な影響を与えた巨星セルゲイ・ディアギレフの名を関する「ピアノ・デュオ+打楽器」のアンサンブル、デュオ・ディアギレフの衝撃的なバルトーク作品集は、編成と編曲が非常に貴重でユニーク。
「2台のピアノと打楽器のためのソナタ」は、2名のピアニストと2名の打楽器奏者のための室内楽曲であるものの、ここでは「2名のピアニストと1名の打楽器奏者」で演奏。打楽器のイヴァン・ガンビーニは多重録音や演奏箇所の削減を行わず、バルトークが書いた2パートを全て1人で演奏しています。
トリオ・ディアギレフの編曲による「2台ピアノと打楽器」による「中国の不思議な役人」は、ピアノ・パートは作曲者本人の編曲をベースに、そして打楽器パートはオリジナルのオーケストラ・スコアをベースとして構成されており、作曲当時から物議を醸し、上演禁止にもなったバルトークの問題作であると同時に屈指の傑作でもあるこの作品の生々しいストーリーを見事に表現しています。
※注:当タイトルはトラック3(Sz.110の第3楽章)の4分48秒付近で製造に起因する音飛びが発生いたします。現時点でレーベル側での修正の予定がないこと、また収録内容の重要度を鑑み、注意喚起のシールを添付して当タイトルの発売を行うことといたします。当該箇所の音飛びを理由とする返品はお受けいたしかねます。予めご了承のほどよろしくお願いいたします。

Chandos
CHSA-5263(1SACD)

RCHSA-5263(1SACD)
国内盤仕様
税込定価
デュティユー:バレエ音楽 「狼」
フルートとピアノのためのソナティネ*
オーボエとピアノのためのソナタ#
ファゴットとピアノのための 「サラバンドとコルテージュ」+

(*#+=2019年ケネス・ヘスケスによるオーケストレーション/このオーケストレーション版は世界初録音)
ジョン・ウィルソン(指)、
シンフォニア・オヴ・ロンドン、
アダム・ウォーカー(Fl)*、
ジュリアナ・コッホ(Ob)#、
ジョナサン・デイヴィス(Fg)+

録音:2020年1月6日−9日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
レスピーギの「ローマ三部作」(RCHSA5261/CHSA5261)の世界的ヒットに続き、「弦楽のためのイギリス音楽」(RCHSA5264/CHSA5264)でも大反響を巻き起こしている(レコード芸術「特選盤」、英グラモフォン誌「Editor's Choice」等)、今もっとも注目を集める指揮者の一人、ジョン・ウィルソン。彼が再結成した"シンフォニア・オヴ・ロンドン"との新盤は、なんとデュティユーが登場!
20世紀後半のフランスを代表する作曲家、アンリ・デュティユー(1916ー2013)のバレエ音楽「狼(Le Loup)」は、ローラン・プティのダンス・カンパニーの委嘱により作曲され、1953年3月にパリで初演。録音も少なく、フランス以外のオーケストラによるレコーディングはこれが初となります。カップリングには、1940年代にパリ国立高等音楽院のために書かれた3つの木管楽器のための作品を、吹奏楽のための「マスク」などでも知られるイギリスの作曲家、ケネス・ヘスケス(b.1968)がオーケストレーションを施した管弦楽伴奏版(世界初録音)も収録。オルシノ・アンサンブルでの新録音「ベル・エポック」(RCHSA5282/CHSA5282)でも好評を博した天才アダム・ウォーカーを始め、ロンドン響の首席奏者ジュリアナ・コッホ、ロンドン・フィルの首席奏者ジョナサン・デイヴィスといった、イギリスの名手たちがソロを担当しています。

CALLIOPE
CAL-1620(1CD)
サヴォワ宮廷の作曲家たち
プニャーニ:シンフォニア ト長調
ガスパリーニ:「ミトリダーテ」序曲
ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲第23番ト長調
ジアイ:シンフォニア ニ長調
オッターニ:「悪意のない恋」序曲
ソミス:4声の序曲
ラインハルト・ゲーベル(指)、
サヴォワ地方O、
ギィ・コマンタル(Vn)

録音:2000年5月、アントワーヌ・リブー・デヴィアン劇場(フランス)
ムジカ・アンティクヮ・ケルン(MAK)の創設者である世界的バロック・ヴァイオリニスト、ラインハルト・ゲーベルがサヴォワ地方Oを振り、サヴォワ侯爵家600周年を記念してレコ―ディング行われたその名も「サヴォワ宮廷の作曲家たち」。
フランスのサヴォワ地方からイタリアのピエモンテ地方にかけての地域を統治していたサヴォワ公の宮廷には、コレッリの門弟ソミスが活躍していたことでも知られています。
このソミスの「4声の序曲」やプニャーニの「シンフォニア」など、サヴォワ宮廷に縁のある音楽家たちが遺した秀作が備えた魅力を、名匠ゲーベルのタクトが巧みに引き出しています。

ALPHA
ALPHA-733(1CD)
R・シュトラウス:ブルレスケ
管楽器のためのセレナード 変ホ長調 Op. 7*
交響詩「死と変容」#
ネルソン・ゲルナー(P)
フランス放送PO
ミッコ・フランク(指)

録音:2020年9月、2021年1月*、2019年6月# オーディトリアム、ラジオ・フランス、パリ
ミッコ・フランクと、彼が2015年から音楽監督を務めるフランス放送POとのR・シュトラウス。冒頭を飾る「ブルレス ケ」にはアルゼンチン出身のピアニスト、ネルソン・ゲルナーが参加していることにも注目です。古典派からショパン、現代までの幅広いレパート リーを持ち、どの作品でもピアノをとにかく美しく響かせることに定評のあるゲルナーと、高い機能性を誇るオーケストラからフランクの棒が引き出 す硬軟メリハリの利いたサウンドが、時に激しいくぶつかり合い、時に親密に調和しながら曲の魅力を引き立てる「ブルレスケ」。コントラファゴット とコントラバスを重ねた14人編成で、若きシュトラウスの音楽性を瑞々しく歌い上げる「セレナード」。そして「死と変容」は、作品が持つ振幅の 激しい場面展開をめくるめく色彩感と大きな高揚で見事に描き、救済の高みへと導く終盤も至福の美しさです。性格の異なる3曲を上質の 演奏で聴くことにより、シュトラウスの幅広い作風を堪能出来る一枚。ALPHAレーベルとラジオ・フランスの共同企画第2弾。

CPO
CPO-555302
(1SACD)
NX-C01
ベートーヴェン
劇場のための音楽集 第3集

劇音楽『エグモント』(付随音楽、完全版)
序曲「コリオラン」 Op. 62
序曲「献堂式」 Op. 124
序曲「命名祝日」 Op.115
ウェリントンの勝利 Op. 91
ラファエラ・リントル(S)
フレデリック・ベーレ(語り…ドイツ語)
カペッラ・アクイレイア
マルクス・ボッシュ(指)

録音:2020年7月23-25日
マルクス・ボッシュが率いるカペッラ・アクイレイアによる「ベートーヴェンの劇場のための音楽集 第3集」。今回 収録されているのは、1809年、ウィーン宮廷劇場の支配人ヨゼフ・ハルトルの依頼を受け、ゲーテの同名 戯曲のために作曲した劇付随音楽『エグモント』です。16世紀に実在したオランダの軍人エグモント(エフモ ント)伯爵を巡る物語に付けられた音楽は、ベートーヴェンの政治的関心とゲーテへの称賛が込められてお り、近年全曲が演奏される機会も増えてきました。全体は、序曲とソプラノ・アリアを含む9曲で構成されて おり、劇の内容はナレーターによって語られます。この台本は、通常、ゲーテの友人フリードリヒ・モセンゲイル とベートーヴェンの友人、フランツ・グリルパルツァーによるものが使われますが、この録音では現代の劇作家 シュテファン・ニースが自由にセリフを追加、より深化した物語が描かれています。アルバムには他3曲の序曲 と、『戦争交響曲』の別名でも知られる「ウェリントンの勝利」も収録。これらの臨場感ある演奏をSACDハイブリッドの高音質盤でお届けいたします。

オクタヴィア
OVCL-00751(1SACD)
2021年4月21日発売
チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調 Op.48
メンデルスゾーン:ヴァイオリン、ピアノと弦楽のための協奏曲 ニ短調 MWV.O4 *
モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 K.136
チェンバー・ミュージック・プレーヤーズ・オブ・トウキョウ
永野光太郎(ソロP)*
須山暢大(ソロVn*、コンサートマスター)

録音:2020年12月14日 東京・紀尾井ホール・ライブ
クラシック音楽の感動を身近に感じて欲しいという願いで活動する「100万人のクラシックラ イブ」が企画した、紀尾井ホールでのコンサートのライブ録音がCD化。CHAMBER MUSICPLAYERS OF TOKYOは、ヴァイオリニスト須山暢大を中心に若手音楽家が集ま り、積極的な音楽作りを目指すアンサンブルです。モーツァルトとチャイコフスキーの名曲 では様々なキャラクターが顔を見せ、メンデルスゾーンの協奏曲は楽器の魅力が感じられ る、宝箱のような楽しいアルバムとなりました。ライブならではの生命感あふれる演奏を、 どうぞご堪能ください。(オクタヴィア)

H.M.F
HMM-902611(1CD)
アメリカンズ
バーンスタイン:「ウエストサイド物語」よりシンフォニック・ダンス
アイヴズ:交響曲第3番「キャンプの集い」
バーバー:序曲「悪口学校」Op.5
ルース・クロフォード・シーガー:弦楽のためのアンダンテ
バーバー:祝典トッカータOp.36
ポール・ジェイコブス(Org)
ジェイムズ・ガフィガン(指)
ルツェルンSO

録音:2018年11月/ルツェルン・カルチャー・コングレスセンター
1979年生まれの指揮者ジェイムズ・ガフィガンは近年精力的なレコーディングを示していますが、今回は手兵ルツェルンSOを率いて、故郷アメリカ の作品集に挑戦。現代のミニマル音楽ではなく、半世紀以上前に作られた正統派オーケストラ曲が集められています。
メインはバーンスタインが「ウエストサイド物語」の音楽を自ら交響組曲に編みなおした「シンフォニック・ダンス」。これを発表から60年目に最新録音と若 い感性で再構築。またバーバー最初のオーケストラ作品「悪口学校」と、驚くべき進歩的感性を示す女性作曲家ルース・クロフォード・シーガーの「弦楽のため のアンダンテ」はともに1931年、大恐慌時代のアメリカで生まれた作品。もとは弦楽四重奏曲の第3楽章だったものを作曲者が弦楽オーケストラ用にしたも ので、明瞭なトーンクラスターを用いた音世界は90年前の作とは思えぬフレッシュな感覚に満ちています。
このアルバムのもうひとつのキーワードとなっているのが「オルガン」。アイヴスの交響曲第3番「キャンプの集い」は当初自身がオルガニストを務めていた 教会用にオルガン曲として作ったものをオーケストラ曲に採り入れました。讃美歌の引用が多いため敬虔な雰囲気も感じられます。フィラデルフィアのアカデ ミー・オブ・ミュージックが新しいオルガンを設備したことを祝いバーバーが作曲した「祝典トッカータ」はオルガンの荘厳さと足鍵盤も含め派手なテクニック を楽しめる充実作。1977年生まれのアメリカの名手ポール・ジェイコブスの見事な演奏が聴きものです。 (Ki)

ARTHAUS
10-9438DVD(DVD)
伝説の指揮者〜ハンス・ツェンダー

[ドキュメンタリー]
『THINKING WITH YOUR SENSES』〜ハンス・ツェンダー

[コンサート]
ドビュッシー:交響詩「海」
[ドキュメンタリー]
監督:ライナー・E・モーリツ

[コンサート]
ザールブリュッケンRSO
ハンス・ツェンダー(指)
録音:1974年

画面:16:9、NTSC
音声:PCM2.0Stereo(Documentary) ,PCM Mono1.0(Concert)
リージョン:ALL
原語:ドイツ語
字幕:英、独、79'00
指揮者、作曲家として活躍したハンス・ツェンダー(1936-2019)。彼の芸術的な創造過程を知ることのできる興味深いドキュメンタリー映像『THINKING WITH YOUR SENSES』。ツェンダーの指揮者として、作曲家として音楽・芸