湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



Channel Classics
(オランダ)



※「単価=¥0」と表示されるアイテムは廃盤です。

※表示価格は全て税込み。品番結尾に特に表記のないものは全て1CD。CCSSA品番はSACDです。
品番 内容 演奏者
CCS-01391
ウィリアム・コーベット(1675頃-1748):2つのヴァイオリン、ヴィオラとチェンバロの為の「 Bizzarie Universali 」Op.8
ミラノ風/ジェノヴァ風 Alla Genoues
Alla Todesca /スペイン風 Alla Spagniola
ローマ風/シチリア風/パドヴァ風
アイルランド風
アンドルー・マンゼ(Vn)
ロイ・グッドマン(Vn)(指)
ヨーロピアン・コミュニティ・バロックO
CCS-2891
メランコリーのイメージ〜リコーダ−五重奏曲集
ホルボーン:「パヴァーヌ、ガリアード、アルマンド、そして厳粛な軽快なその、他のエア」より*
[「ボナ・スペランザ/ミューズの涙」/
「天国/ため息]/
「インフェルヌム/ガリアード」/
「アモレッタ/ネク・インヴィデオ」/
「メランコリーのイメージ/
エッチェ・クアム・ボヌム」/
「パヴァーナ・プロラヴィト/
シク・セムペル・ソレオ」/
「葬儀/ガリアード」/ムイ・リンダ]
ケース・ブケ(1950-):ラクリメ#
ダウランド:メランコリー・ガリアード+
ケース・ブケ(バロックFl)*/#
アムステルダム・ルッキ・スターダストQ *
[ダニエル・ブリュッヘン、ベルト・ドリーヴァー、パウル・レーンフーツ、カレル・ファン・ステンホーフェン(バロックFl)]
佐藤豊彦(Lute)+

録音:1991年1月25日-27日、ドープスヘジンデ教会
CCS-9396
レスピーギ:歌曲全集Vol.1
5つの古風な歌 P 71
6つの抒情詩第2集 P 97/森の神々 P 107
レオナルド・デ・リージ(T)
レイニルド・メース(P)
CCS-11998
レスピーギ:歌曲全集Vol.2
小さなお話 P 52/ミランダ P 39
雪 P 65/戯れ P 68
霧 P 64/6つの抒情詩第1集 P 90
ある日お帰りになるならば
涙 P 9/6つの歌曲 P 89
トスカーナ地方の4つの恋歌 P 103
Due canzoni dialettali
レオナルド・デ・リージ(T)
アンドレア・カッツェル(S)
レイニルド・メース(P)
CCS-13098
ドヴォルザーク:ドゥムキー三重奏曲
マルタン:アイルランド民謡によるピアノ三重奏曲
アイヴズ:三重奏曲
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第1番
ノヴァーク:バラード形式のピアノ三重奏曲
ショスタコーヴィッチ:ピアノ三重奏曲第2番
オシリス・トリオ
CCS-12198
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ I
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番/
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番/
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番
レイチェル・ポッジャー(Vn)
CCS-14498
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ II
パルティータ第3番ホ長調 BWV.1006
ソナタ第2番イ短調 BWV.1003
ソナタ第3番ハ長調 BWV.1005
レイチェル・ポッジャー(Vn)

録音:1998年12月&1999年4月、メノ派教会
CCS-SEL2498(2CD)
ポッジャーのバッハ
バッハ:無伴奏ヴァイオリンの為のソナタ&パルティータ(全曲)
レイチェル・ポッジャー(Vn)
CCS-12398
ロッシーニ:ピアノ作品全集Vol.1
老年のいたずら第5集「幼い子供たちの為のアルバム」
パオロ・ジャコメッティ(P)
CCS-12498
聖人と罪人−17世紀の対話形式の音楽 カペラ・フィグラーリス
CCS-12698
バッハ:フーガの技法 アムステルダム・ルッキ・スターダストQ
CCS-1279
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 ミア・チュン(P)
CCS-12998
エルガー:チェロ協奏曲
ルトスワフスキ:チェロ協奏曲
ピーテル・ウィスペルウェイ(Vc)
ステーン(指)オランダ放送PO

CCS-13398
モーツァルト:ジーグ K.574
幻想曲とフーガK.394
ピアノ・ソナタ第10番K.330/メヌエットK.355
ピアノ・ソナタ第5番K.283/幻想曲K.397
デュポールのメヌエットによる変奏曲K.573
メヌエット K.1(K.6:1e)/メヌエット K.1(K.6:1f)
デヤン・ラツィック(P)
“互いの天才性が手を取り合って初めて表出可能な絶世のニュアンス!!”
「幻想曲とフーガ」は、もうこれ一曲だけでもラツィックの才能の高さは明白!最初に何の気なしに置かれる和音の安定感と深さ!このたった一つの和音にこの曲全体の意味を凝縮させているかのようです。おまけにタッチの美しさが絶世!主部に入ってからの右手の上行音型と左の下降音型の艶やかな対話感も泉のように湧き上がり、3:27からのアルペジョの連続がさり気ないペダル配分とともに星が舞い降るように煌く演奏など、他に類例を見ません!フーガの部分も決して肩肘を張らずに自然体そのもので丹念に音のつむぎだしに徹しているだけながらこの味わい!とても21歳(当時)のわざとは思えません。ソナタ第10番の澄み切った青空のような清々しさはどうでしょう!第1楽章で軽妙に跳躍し続ける上声部など、ピアニストの側に何かしてやろうという魂胆が顔を出した途端に純度が落ちてしまいがちですが、ラツィックに限ってはそんなことは皆無。第2主題で音価を自在に伸縮させるのも、呼吸と一体化していることが肌で感じられるので説得力絶大。もちろん左手も伴奏役に止まっていません。第2主題後半のアルペジョでペダルを外してリズムを弾ませる無邪気さは忘れられません。しかも最後を締めくくる和音のアルペジォが、掌の上で真珠を転がすような美しさ!第2楽章は、音を発した後に、更に自分の体内に宿すような慈しみが一杯。終楽章のテンポとリズムと呼吸が、全て指先に集約した究極芸!ソナタ第5番も感動的。これほどモーツァルトの天才技を実感できる演奏も珍しいでしょう。第1楽章再現部でテーマが短調で現れる箇所の真の儚さ!第2楽章でも、柔和な雰囲気を保ちながらも音自体はしっかり表情を伴って発言。「幻想曲ニ短調」は、ことさら悲壮感を煽ることなく、音と音の隙間を自然な緊張で埋め尽くして、これまた聴き手を釘付け!後半の長調部分への移行も自然そのもの。【湧々堂】
CCS-13498(2CD)
バッハ:教理問答書コラールより レオ・ファン・ドゥセラール
ヨス・ファン・フェルトホーフェン(指)
オランダ・バッハ教会cho
CCS-13598
テレマン:組曲第1番/協奏曲第2番
チェンバロの為の幻想曲
ソナタ イ長調/ソナタ ト短調
フルートの為の幻想曲
ヴァイオリンの為の幻想曲
フロリレジウム
CCS-13698
シューマン:歌曲集「リーダークライス」Op.24
ケルナーの詩による12の歌曲Op.35
ヨッヘン・クプファー(Br)
ライニルト・メース(P)
CCS-13898
ロッシーニ:ピアノ作品全集Vol.2
老年のいたずら第6集「如才ない子供たちの為のアルバム」
パオロ・ジャコメッティ(P)
CCS-13998
ミヨー:室内楽作品集
ヴァイオリン,クラリネット,ピアノの為の組曲
ヴィオラとピアノの為のソナタ第2番
フルート,オーボエ,クラリネットとピアノの為のソナタ
ヴァイオリンとピアノの為のソナタ第2番
ヴァイオリン,ヴィオラ,チェロとピアノの為の四重奏曲
アンサンブル・ポリトナール
CCS-14098
テレマン:パルティータ第2番ト長調(*+)
ソナタ ト短調(*+)
オーボエ協奏曲 ニ短調〜アダージョ(*#+)
組曲 ト短調(*,##)/ソナタ イ短調(*+)
トリオ・ソナタ ホ長調(*#+)
トリオ・ソナタ ニ短調(#+)
バート・シュニーマン(バロックOb;##、Ob;)
メンノ・ファン・デルフト(Cemb;*)
シーベ・ヘンストラ(Org;#)
ピーター・ウィスペルウェイ(Vc;+)
フランス・ローベルト・ベルクホウト(バロックFg;**)

使用楽器:1700年頃、ヤーコプ・デンナー製をモデルにトシ・ハセガワ複製##
CCS-14198
バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集
平均律クラヴィーア曲集第1巻〜プレリュード ト長調*
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第1番(*/#/##)
チェンバロ協奏曲第2番〜シチリアーノ(*/#/##)
無伴奏チェロ組曲第1番〜プレリュード ニ長調*/
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第2番(*/**)
イタリア協奏曲〜アンダンテ(*/#)
小プレリュードとフゲッタ集〜プレリュード*
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第3番(*/+/##)
チェンバロ協奏曲第5番〜ラルゴ(*/#)
ピータ−・ウィスペルウェイ(ピッコロVc;*)
リチャード・エガー(Org;#/Cemb;+/Fp;**)
ダニエル・イードン(Vc[通奏低音];##)
CCS-14298
D.スカルラッティ:ソナタ集
 K.115, 116, 481, 491, 427
ヘンデル:シャコンヌ/トリオ・ソナタ/組曲
カトナ・トゥインズ(Gデュオ)
CCS-14398
シュレーカーピアノ伴奏歌曲全集Vol.2
ヴィンセント・ツスネルの詩による3つの歌曲
2つの叙情的歌曲
アヴェ・マリア(1902)/アヴェ・マリア(1909)
そして愛しているかもしれない
フィオリーナの歌/森の孤独/征服
燃え尽きる王冠/誘拐/燃える地の精
あなたに毎朝尋ねる
理解されない私の憧れ
暗闇は重い鉛のように/とても美しい
一日一度、与えてくれる
シビーレ・エーレルト(S)
ヨッヘン・クプファー(Br)
アンネ・ブッター(Ms)
レイニルド・メース(P)
CCS-14598
バッハ:トリオ・ソナタ ト長調BWV1038(フルート、ヴァイオリンと通奏低音の為の)、
音楽の捧げものBWV1079〜6声のリチェルカーレ、
トリオ・ソナタ ト長調BWV1039(2つのフルートと通奏低音の為の)、
音楽の捧げものBWV1079〜トリオ・ソナタ ハ短調(フルート、ヴァイオリンと通奏低音の為の)、
トリオ・ソナタ ハ長調BWV1037(2つのヴァイオリンと通奏低音の為の)
フロリレジウム
[アシュリー・ソロモン(フラウト・トラヴェルソ)、アンドルー・クロフォード(フラウト・トラヴェルソ)、レイチェル・ポッジャー(Vn&Va)、ルシー・ラッセル(Vn)、ダニエル・イードン(Vc&ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ニール・ペレス・ダ・コスタ(Cemb&Org)]
CCS-14698
ア・ニュー・センチュリー・クリスマス
伝承曲:ファンキン・ウイズ・ザ・ベルズ
ファースト・ノエル
ウィー・ウィッシュ・ユー・ア・メリー・クリスマス
世の人忘るな/この子はだれか
最後のノエル
シメオン:小さな少年鼓手
ホルスト:冷たき真冬に
バーリン:ホワイト・クリスマス
プレトリウス:ばらは咲き出でぬ
ハマースタイイン:わたしのお気に入り
アダン:オー・ホーリー・ナイト
プレトリウス−ブラームス:ばらは咲き出でぬ
ギレスピー:サンタが街にやってくる
レッドネル:ベツレヘムの小さな町
ホプキンズ:ウィー・フォー・キングス
バッハ:甘き喜びのうちに
ビール&ブース:ロック・ランド・ベル・ウィンター・ジングル・ワンダー
グルーバー:きよしこの夜
ギャノン:クリスマスを我が家で
マーティン:ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス
ニュー・センチュリー・サクソフォンQ
CCS-14798(2CD)
バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ第1番−第6番BWV1014-1019
ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 BWV1023 *
ヴァイオリン・ソナタ ト長調 BWV1021 *
ヴァイオリン・ソナタ第6番ト長調(初稿) BWV1019a *
ヴァイオリン・ソナタ第6番BWV1019aのニ稿〜カンタービレ
レイチェル・ポッジャー(Vn)
トレヴァー・ピノック(Cemb)
ジョナサン・マンソン(Vg:*)
CCS-14898
ラヴェル:弦楽四重奏曲ヘ長調
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第2番「内緒の手紙」
アヴァロンSQ
CCS-14998
レスピーギ:歌曲全集Vol.3
アルメニアの詩人が語る4つの詩 P 132
2つの抒情詩 P 123/5つの抒情詩 P 108
4つの抒情詩 P 125/ La donna sul sarcofago P 121/La statua P 122
4つのスコットランド民謡編曲 P 143
エリザベッタ・スカノ(S)
レオナルド・デ・リージ(T)
アンドレア・カッツェル(S)
レイニルド・メース(P)
レスピーギの歌曲集はローマ・サンタ・チェチーリア音楽院教授時代の門下生であり、妻でもあったエルザ・レスピーギの協力を得て作曲が行われたことでも有名。今回の第3集の歌い手にはイタリア歌曲のスペシャリストであるスカノらを起用しており、充実のアルバムに仕上がっています。
CCS-15298(2CD)
グルジェフ(ハルトマン):ムーヴメントの為の音楽/
1924年より前にかかれた作品
「魔術師たちの闘争」より
ハルトマン「白いムーヴメント集」より
ハルトマン「白いムーヴメント集」を完成させるためのヒストリカル・ヴァリエーション
ヴィム・ファン・ドゥレメン(P)
CCS-15398
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番
コダーイ:無伴奏チェロソナタ
ピーター・ウェスペルヴェイ(Vc)
リチャード・トネッティ(指)
オーストラリア室内O
CCS-15498
ニュー・センチュリー・サクソフォン・クァルテット〜ホーム・グロウン委嘱作品集Vol.1
シャッファー、ピケット、マッセラ、ヴァリツキ、
オット、ブーンの作品
ニュー・センチュリー・サクソフォンQ
CCS-15598
ブラジル
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ[第1番/第5番]
マルロス・ノブレ(1939-)::3つの黒人の歌/、他
ピラール・フランド(S)
エリアス・アリスクレン(指)
セロ・オクテート・コンフント・イベリコ
CCS-15698
W.ローズ(1602-1645):4声と5声のコンソート曲集
5声のコンソート・セット[イ短調/ハ短調/ハ長調/ト短調]
4声のヴィオールの為の作品[ファンタジア ハ短調(VdGS#108)/アリア(ファンタジア) ハ長調(VdGS#111)/アリア ハ短調(VdGS#109)/アリア ハ長調(VdGS#112)/アリア ハ短調(VdGS#110)/アリア ハ長調(VdGS#113)]
ファンタズム
CCS-15798
バッハ:フルート・ソナタ集Vol.1
パルティータ イ短調 BWV.1013(無伴奏フルート・ソナタ)
フルート・ソナタ〜ハ長調 BWV.1033/ホ短調 BWV.1034
ホ長調 BWV.1035/ロ短調 BWV.1030
アシュリー・ソロモン(Ft)
テレンス・チャールストン(Cemb)
CCS-15898
マレ:ヴィオール曲
マラン・マレ*:組曲ト長調
サント・コロンブ氏へのトンボー/迷路
組曲 イ短調/華麗なアルマンド/夢想
組曲 ニ長調
ルイ・クープラン:前奏曲 ホ短調/イ長調/ヘ長調/ニ長調
ミーネケ・ファン・デル・フェルデン(Vg:*)
グレン・ウィルソン(Cemb)

CCS-15998
ショパン・レトロスペクション
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番
2つの夜想曲Op.32
ワルツ第7番嬰ハ短調Op.64-2
第6番変ニ長調「子犬」Op.64-1
ワルツ第11番変ト長調Op.70-1
バラード第1番ト短調Op.23
アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ
ワルツ第9番変イ長調Op.69-1
ワルツ第1番変ホ長調「華麗なる大ワルツ」Op.18
ワルツ ホ短調Op.posth.
デヤン・ラツィック(P)
誰の亜流でもない独自の閃きを貫いた痛快なショパン!
このCDにはRetrospection(回顧)というタイトルがついていますが、決してノスタルジーに浸っているだけではありません。まず「ソナタ」が鳴り出したとたんにビックリ!プレイヤーが壊れたかと思うほど異常な高速で第1主題を駆け抜け、続く第2主題の優しさと見事なコントラストを織り成しています。第2楽章も冒頭からマシンのように飛ばしまくりますが、アーティキュレーションが実に明確。第3楽章の中間部は、彼の気品に満ちた歌センス、弱音の美しさが際立ち、テクニック一辺倒のピアニストでないことが確信できます。「夜想曲Op32-1」では、しっとりと揺れる詩情が美しく、それを突然さえぎる全休止の意味深さも鮮烈。「小犬のワルツ」の鮮やかさはこのCDの白眉!快調なテンポを貫きながら、指が良く回ることに自己満足しているだけのピアニストとは比べ物にならない豊かな風情が醸し出されています。「バラードは一変してじっくりと構え、情感の沸き上がりを曲の構成にフィットさせていく手腕に驚かされます。コーダのプレストの部分はペダリングも含めて、瑞々しい色彩を放ちます。彼の破格の技巧を惜しげもなく発散させた大ポロネーズは、どんなピアニストもお手上げでしょう。ここまで楽しさ全開の演奏は、滅多に聴けません。実に様々なスタイルの曲が詰まったアルバムですが、見事に起承転結をつけ、それぞれに相応しいスタイルで曲の魅力を最大限に引き出すラジッチの力量は、間違いなく本物です。
CCS-16098
ロッシーニ:ピアノ作品全集Vol.3
『老いの過ち』〜
第10巻「ピアノの為の雑集」から
第9巻「ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、
ハルモニウム、 ホルンの為のアルバム」から
第6巻「如才ない子供たちの為のアルバム」から
パオロ・ジャコメッティ(Fp)
CCS-16198
ルードヴィヒ・アウグスト・ルブラン(1752-1790):オーボエ協奏曲集Vol.1[第1番ニ短調/第4番変ロ長調/第2番ト短] バート・シュニーマン(Ob)
ヤン・ウィレム・デ・フリーント
(指)オランダ放送CO
CCS-16298
ショパン:チェロによるワルツ集
(カルル・ダヴィドフ、アレクサンドル・グラズノフ、
グレゴール・ピアティゴルスキー、ウィスペルウェイ&ラツィック編曲):ワルツ第1番「華麗なる大ワルツ」変ホ長調Op.18
前奏曲第2番イ短調Op.28-2
マズルカ イ短調Op.67-4
ワルツ イ長調Op.42
前奏曲第6番ロ短調Op.28-6
マズルカ ハ長調Op.67-3
華麗なるポロネーズ ハ長調Op.3
前奏曲第4番ホ短調Op.28-4
マズルカ イ短調Op.68-2
チェロ・ソナタ ト短調Op.65〜第2楽章 スケルツォ
マズルカ 変ロ長調
華麗なるワルツ イ短調Op.34-2
前奏曲第7番イ長調Op.28
練習曲ホ短調Op.25-7
前奏曲第3番ト長調
マズルカ ト短調Op.67-2
夜想曲 嬰ハ短調
ワルツ第2番「華麗なるワルツ」変イ長調Op.34-1
ピーター・ウィスペルウェイ(Vc)
デヤン・ラツィック(P)
CCS-16398
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリンとピアノの為の作品集
24の前奏曲Op.34(ヴァイオリン&ピアノ版/A.ジガノフ&A.ブロック編)
ヴァイオリン・ソナタOp.134
3つの幻想的な踊り(G.グリークマン編)
イリヤ・グルベルト(Vn)
ヴラディミール・トロップ(P)
CCS-16498
トマス・デ・ハルトマン(1885-1956):グルジェエフの「39シリーズ」の為の音楽 ウィム・ファン・ドゥールマン(P)
CCSSA-16501(1SACD)

CCS-16598
サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番イ短調Op.33
チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレOp.11
 ロココの主題による変奏曲Op.33
ブルッフ:コル・ニドライOp.47
ピーター・ウィスペルウェイ(Vc)
ブレーメン・カンマー・フィルハーモニー(ダニエル・セペク;リーダー)
CCS-16698
ロドリーゴ:2台のギターの為の作品集
カトナ・ツィンズ編曲
マドリガル協奏曲(2台のギターと管弦楽の為の)+
ファンダンゴ・デル・ベントリーリョ*
トナディーリャ
セレナータ・エスパーニャ(2台ギター版)
マニャーナ・エン・トリアーナ
ソナダ・デ・アディオス(ポール・デュカスの想い出に)
ダンサ・デ・ラ・アマポーラ
カトナ・ツィンズ(Gデュオ)
コンラート・ファン・アルフェン(指)
ロッテルダムCO+
CCS-16798
シューマン:フモレスケ 変ロ長調Op.20
トッカータ ハ長調Op.7/幻想小曲集Op.12
パオロ・ジャコメッティ(P)
CCS-16898
運命の炎〜18世紀のフランス音楽
モンテクレール:カンタータ第1巻〜第4番/第3巻〜第5番
ジャック・モレル(1700頃-1740):シャコンヌ ト長調
ジャック=クリストフ・ノード(1690頃-1762):カプリース ニ長調Op.7
ルクレール:トリオ・ソナタ ニ長調Op.2-8
ラモー:コンセール用クラヴサン曲集〜コンセール第5番
フロリレジウム[ジュリア・グッディング(S)、アシュリー・ソロモン(Ft)、カティ・デブレツェニ(Vn)、ダニエル・イードン(Vg)、ディヴィッド・ミラー(テオルボ、G)、ニール・ペレス・ダ・コスタ(Cemb)]

録音:2001年3月、イギリス、ヨーク州、セント・マーガレット教会
CCS-16998
パーセル:ファンタジア
パーセル:ファンタジア第4番Z.735/第10番Z.741
リチャード・ミーコ(1590-1661):パヴァーン第4番ハ長調
パーセル:ファンタジア第5番Z.736/第12番Z.743
ミーコ:パヴァーン第1番ハ短調
パーセル:ファンタジア第11番Z.742/第7番Z.738
ジョン・ジェンキンズ(1592-1678):パヴァーン ハ短調
パーセル:チャコニー ト短調 Z.730
ファンタジア第8番Z.739/ 第6番Z.737
ジェンキンズ:パヴァーン ヘ短調
アムステルダム・ルッキ・スターダストQ
CCSSA-17002(1SACD)

CCS-17098
愛と哀しみの歌
モンテヴェルディ:ニンファの嘆き
フレスコバルディ:2声のトッカータ ヘ長調
ドメニコ・マツォッキ(1592-1665):ダヴィデの嘆き
ヨハン・カプスベルガー(1580頃-1670):トッカータ第7番
アレッサンドロ・デラ・チャイア(1605頃-1670頃):聖母の嘆き
ミケランジェロ・ロッシ(1602頃-1656):トッカータ第7番
ジャコモ・カリッシミ(1605-1674):イェフタの物語
ジョス・ファン・フェルトホーフェン(指)
カペラ・フィゲラリス
オランダ・バッハ・ソサエティ
CCSSA-17102(1SACD)
CCS-17198
ブリテン:無伴奏チェロ組曲集
第1番Op.72/第2番Op.80/第3番Op.8
ピーター・ウィスペルウェイ(Vc)
CCS-17298

CCSSA-1720(1SACD)
感動のタンゴ
ピアソラ: 来たるべきもの
 3つのタンゴ〜I、II
カルロス・マルクッチ(1903-1957):今夜
ピアソラ:勝利
フランシスコ・デ・カロ(1898-1976):ウン・ポエマ(詩)
ピアソラ:ブエノスアイレスの雨傘
フランシスコ・デ・カロ:理想
カルロス・マルクッチ:アリエス・エスパニョール
ピアソラ:ファイヴ・タンゴ・センセーションズ
マリアーノ・モレス(1922-):軍靴の響き
アルフレッド・マルクッチ(バンドネオン)
アンサンブル・ピアチェヴォーレ
CCS-1739
アブレ!〜ジプシー音楽とラテン音楽の結合 シャリヴァリ・トリオ[アンネッケ・フランケンベルク(Vn)、バート・レリヴェルト(アコーディオン)、ジェラルド・ショーレン(リード・ヴォーカル、ベース)]
、他 ゲスト・ミュージシャン
CCS-17498
ウィリアム・ローズ(1602-1945):6声のコンソート
6声のセット ト短調/同 ハ長調/
同 ヘ長調*/同 変ロ長調/
6声のセット ハ短調/
6声のファンタジー ヘ長調(*の第2曲の初期版)
ファンタズム[ローレンス・ドレイフス、ウェンディー・ギレスピー、ジョナサン・マンソン(トレブル・ヴィオール)、マールク・ルオラヤン=ミッコラ(Gamba)]
ヴァルプ・ハーヴィスト(テナー・ヴィオール)
スザンヌ・ブラウマン(Gamba)

CCSSA-17502(1SACD)

CCS-17598
レトロスペクション〜ラヴェル:ピアノ独奏作品集(1899-1917)
前奏曲/ハイドンの名によるメヌエット
亡き王女の為のパヴァーヌ・ソナチネ
クープランの墓/高雅にして感傷的なワルツ
シャブリエ風に/ボロディン風に
前奏曲(1913;改訂版)
デヤン・ラツィック(P)

録音:2001年5月、フリッツ・フィリップス・ホール
“ラヴェルのピアノ作品演奏史上の快挙!”
これまた衝撃の連続!希望曲のトラックを選択すると、ボタンを押し間違ったかと思うほど、それぞれの曲からかつて聴いたこともないニュアンスが次々に飛び出します。最初の「前奏曲」は、音自体の奥行きの深さが印象的で、彼の打鍵への細心の配慮を窺わせせます。しかしこれは、予想外のドラマ直前の束の間の陶酔。次の「ハイドンの名によるメヌエット」から驚天動地!テーマが独特のアゴーグクで弾みまくり、アグレッシブな閃光を放射し放題。1分弱の曲の中に、見事な起承転結を見せているので息つく暇もありません。「亡き王女のためのパヴァーヌ」もノスタルジックな甘さを思い描いているととんでもないことになります。まず、ほとんどペダルを用いずに、伴奏音型をポツポツと呟きながらの不思議な空気を醸し出ているのにびっくり。その後この主題が登場するたびにペダルの付加具合を微妙に変えていますが、それは全てのフレーズについて言えることで、それぞれにくっきりと違った表情を与え、それでいながら、見事な統一感を持たせているのです。最後にこの主題が再現される際、低音に荘重なアクセントを施し、音像を一気に拡大するセンスにも唖然としますが、コーダを強靭なフォルティッシモで締めくくるとは!これは、歴史にはっきり刻印すべき画期的な名演奏です!「クープランの墓」も曖昧模糊としたフレージングは皆無。1曲目は、超高速で一息で駆け抜けながら、繊細なアゴーギクをさり気なく盛り込み、全体に瑞々しさが横溢。彼の演奏の全てに言えることですが、こういう痛快モードの箇所でも自己アピールが鼻につくことがなく、そうあるべきものとして納得させられてしまうのです。“フォルラーヌ”も、アーティクレーションの節目が全く予想不能。“リゴードン”は、急転直下の高速ダイナミズム!そのテンポの中でも、フレーズ同士に見事な呼応性を持たせ、中間部に入ってからも、左手の声部にたっぷりと意味を持たせて生命感を絶やさないのですから、もう言葉を失うばかりです。「高雅で感傷的なワルツ」もその名の意味をはるかに飛び越えたニュアンスの溢れ方!このラヴェルでは、決して好き嫌いの問題ではなく、ラツィックが居ても立ってもいられず、そう表現するしかなかったという「表現力の塊」を是非感じていただきたいと思います。
CCS-17698
CCSSA-17602(1SACD)
ジョン・ジェンキンス(1592-1678):ファンタジアとエア
第1番〜第15番
ロック・コンソート
[ジョン・ウィルソン・マイヤー、ミニ・ミッチェル(Vn)、スザンネ・ブラウマン(Vg)、フレッド・ヤコブス(テオルボ)]
CCS-17798
フルートとハープの為の音楽
J.K.クロムフォルツ:ソナタ第5番
グルック:聖霊の踊り
J.F.ナデルマン&J.L.トゥルー:ノクターン
モーツァルト:ソナタ第14番KV.29
ロッシーニ:アンダンテと変奏
F.ベンダ:ソナタ
R.N.C.ボクサ:協奏的ノクターンOp.71〜第3番
アシュレイ・ソロモン(Fl)
長澤真澄(Hp)
CCSSA-17802(1SACD)
CCS-17898
シューマン:ピアノ協奏曲
ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲
パオロ・ジャコメッティ(P)
ミシェル・ティルキン(指)
アルンヘムPO
CCS-17998
スタンダーズ〜ニュー・センチュリー・サクソフォン・クァルテット
ジャン=バティスト・サンジュレー(1812-1875):四重奏曲第1番Op.53
アルフレッド・デザンクロ(1912-1971):四重奏曲
エリオット・デル・ボルゴ(1938-):サクソフォンの為の四重奏曲
ボブ・ミンツァー(1953-):3つの楽章による四重奏曲第1番
マイケル・トーキー(1961-):7月(1995)
ニュー・センチュリー・サクソフォンQ
[ミッチェル・ステファンソン(S-Sax)、ロバート・フォーブ(A-Sax)、ステファン・ポロック(T-Sax)、バラッド・ハバート(Br-Sax)]

CCSSA-18003
(1SACD)
CCS-18098
ロッシーニ:ピアノ作品全集Vol.4
「老年のいたずら」第12集
「アルバムの為のいくつかの些細なこと」
パオロ・ジャコメッティ(P)
CCSSA-18102(1SACD)

CCS-18198
モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626(ジュスマイヤー/フロトハイス校訂版)*
J・C・バッハ:死者の為のミサ〜イントロティウス&キリエ
マリー・ノエル・デ・カラタイ(S)
アンネッテ・マルケルト(A)
ロベルト・ゲッチェル(T)
ピーター・ハーヴェイ(Bs)
ヨス・ファン・フェルトホーフェン(指)
オランダ・バッハ協会O&cho
CCS-18298
テレマン:無伴奏ヴァイオリンの為の12のファンタジアー TWV.40:14-25 レイチェル・ポッジャー(Vn)
CCSSA-18302(1SACD)
CCS-18398
F・クープラン:ヴィオラ・ダ・ガンバの為の第1組曲 ホ短調
コンセール第11番ハ短調(新しいコンセール第7番)
王宮のコンセール第3番イ長調
ヴィオラ・ダ・ガンバの為の第2組曲 イ長調
ミーネケ・ファン・デル・フェルデン(ガンバ)
グレン・ウィルソン(Cemb)
CCS-18498
バッハ:フルートとチェンバロの為のソナタ集Vol.2
フルートとチェンバロのためのソナタ 変ホ長調BWV.1031
トリオ ト短調BWV.584
フルート・ソナタ ト短調BWV.1020[偽作:C.P.E.バッハ作?]
フルートとチェンバロの為のソナタ
イ長調BWV.1032[第1楽章は不完全(消失)]
トリオ ト長調BWV.586[原曲:オルガン/テレマンの作品から編曲]
フルートと通奏低音の為のソナタ ト長調 BWV.1039
トリオ ニ短調BWV.583
アシュレイ・ソロモン(Fl-Tr)
テレンス・チャールストン(Cemb)
CCS-18598
イット・テイクス・ツゥ
イントロ
イヴァ・ビトヴァ(1958-):ホーボーヨ/ディウナ・スレチンカ(変わった若い女性)
ピアソラ:忘却
サイモン・バーガーズ(1958-):パスティシュ(替え歌)
ヤナーチェク:あなたを待つ
バートウィッスル:パルス・サンプラー
カルロス・ガルデル(1891-1935):想いの届く日
アンドリーセン:私を忘れないで
クルターク:トリスタンへのオマージュ
 Versetto/Summaia a B.P. Mondasinak
バルトーク:3つの秋の涙/田舎の夕べ
イヴァ・ビトヴァ:開墾していない土地
ヴォーン・ウィリアム:幼子の歓び
 残虐さは人の心に/笛吹き/永遠
ヤコブ・テル・ヴェルトハイス(1951-):愛の園
ピアソラ:チキリン・デ・バチン
グイド・モリーニ(1959-):月
バート・シュネーマン(Ob)
多くの共演者たち
CCSSA-18602(1SACD)
フランク:チェロ・ソナタ イ長調(原曲:ヴァイオリン・ソナタ イ長調)
シューマン:アダージョとアレグロOp.70
ブラームス:チェロ・ソナタ ニ長調Op.78「雨の歌」
(原曲:ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調)
ピーター・ウィスペルウェイ(Vc)
パオロ・ジャコメッティ(P)
CCS-18798
バッハ/佐藤豊彦編曲:無伴奏チェロ組曲(リュート版)
無伴奏チェロ組曲第1番ホ長調 BWV.1007
無伴奏チェロ組曲第2番イ短調 BWV.1008
無伴奏チェロ組曲第4番変ロ長調 BWV.1010
佐藤豊彦(Lute)
CCS-18898
シューベルト:歌曲集「美しき水車小屋の娘」 ヨッヘン・クプファー(Br)
スザンヌ・ギーサ(P)
CCSSA-18902(1SACD)
王室礼拝堂のジェントルマンたち〜16世紀イギリスの合唱作品集
ロバート・パーソンズ(ca.1530-1570):アヴェ・マリア
トマス・ウィールクス(1576-1623):主よ、我御身に向いて嘆く
ウィリアム・バード(1543-1623):アヴェ・ヴェルム・コルプス
トマス・ウィールクス:主よ、我を導きたまえ
ウィリアム・コーニッシュ(ca.1430-1502):聖母アヴェ・マリア
ロバート・ホワイト(ca.1538-1574):光にして日なるキリスト+/光にして日なるキリスト
アンソニー・ホルボーン(ca.1550-1602):パラディーゾ+/溜め息+/かいかずら+
ジョン・ベネット(ca.1570-1615):エリザ、彼女の名声(*/+)
アルフォンソ・フェラボスコI世(1543-1588):
エレミアの哀歌(聖木曜日)I
アルフォンソ・フェラボスコII世(1575-1628): In depth no man remembreth Thee
トマス・トムキンズ(1572-1656):詩篇 106:4, おお、主よ私に御心を留めてください
アルフォンソ・フェラボスコI世:エレミアの哀歌(聖木曜日)II
エドワード・ジョンソン(1572-1601):エリザは初代の女王(#/+)
ウィリアム・バード:幻想曲 ハ長調
〜マイ・レディ・ネヴェルス・ブック**
トマス・タリス(1505-1585):サルバトール・ムンディ
ロバート・パーソンズ:私は信じます救い主が
トマス・タリス:ミゼーレ・ノストリ
ベンジャミン・ベッカー(CT;*)
ニック・ヴァンデルモイレン、
ロバート・キツェンガ(C-T;#)
ディアペンテ・ヴィオール・コンソート+
シーベ・ヘンストラ(Org;**)
ピーター・ダイクストラ(指)
ジェンツ・ヴォーカル・アンサンブル
CCSSA-19002(1SACD)
CCS-19098
ラモー:コンセールによるクラヴサン曲集(1741) レイチェル・ポッジャー(Vn)
トレヴァー・ピノック(Cemb)
ジョナサン・マンソン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)

録音:2002年5月、サマーセット、フォード・アビー
CCS-19198
テレマン:ターフェルムジーク
組曲 ホ短調(ターフェルムジーク第1集)
四重奏曲 ト長調(第1集)
三重奏曲 変ホ長調(第1集)
終曲 ホ短調(第1集)
四重奏曲 ニ短調(第2集)*
ワルター・ファン・ハウヴェ(リコーダー;*)
フロリレジウム
CCSSA-19204(1SACD)
ジャック・クリスティアン・ヴィデルケール(1759-1823):デュオ・ソナタ集
ソナタ第1番ホ短調/ソナタ第2番ハ長調
ソナタ第3番ヘ長調
バート・シュネーマン(Ob/語り)
パオロ・ジャコメッティ(Fp)
CCS-19398(4CD)
カロル・シマノフスキ(1882-1937):歌曲全集
6つの歌Op.2/白鳥Op.7/5つの歌Op.13
3つの歌Op.32/色とりどりの歌Op.22
狂えるムエジンの歌Op.42
ジェイムズ・ジョイスの詩による歌Op.54
クプピオフスキの歌Op.58/6つの歌Op.20
4つの歌Op.41/12の歌Op.17
妖精の王女の歌Op.31
3つの子守歌Op.48/子供のリズムOp.49
ヴォカリーズ=エチュード/寂しい月Op.31-1
ピョトル・ベチャワ(T)
ユリアナ・ゴンデク(S)
ウルシュラ・クリゲル(Ms)
イヴォナ・ソボトカ(S)
レイニルト・メース(P)
CCS-19498
フーガ・アラウンド・ザ・クロック
ザムエル・シャイト(1575-1654):4声のカンツォン・コルネット
ゴットリーブ・ムファット(1690-1770):フーガ
ヘンデル:フーガ イ短調〜ラルゴ/
フーガ ホ短調〜アレグロ
ジョバンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ
(1525-1594):リチェルカーレ 第1旋法
シューベルト:フーガ("アレグロ・モデラート)
バッハ:協奏曲 ニ短調 BWV.596
(原曲 ヴィヴァルディ:合奏協奏曲「調和の霊感」Op.3-11)
シューマン:フーガ「穏やかな声と」Op.60-3
ブラームス:フーガ 変イ短調
メンデルスゾーン:フーガOp.37(コン・モート)
C.P.E.バッハ(1714-1788):フーガ(アラ・ブレーヴェ・モデラート)
バッハ:フーガ ト長調 BWV.577
ジル・ジュリアン(1651-1703):フーガ・グラーヴェ
アルカンジェロ・コレッリ(1653−1713):フーガ(4声)
ステファン・ポーリット(1976-):グレ
作曲者不詳(14世紀スペイン):おお、輝く聖母よ
ショスタコーヴィチ:フーガOp.87-22
アムステルダム・ルッキ・スターダスト・クァルテット(リコーダー四重奏)
CCSSA-19503(2SACD)
CCS-19598(2CD)
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集Op.4「ラ・ストラヴァガンツァ」
変ロ長調(RV.383a)/ホ短調(RV.279)
ト長調(RV.301)/イ短調(RV.357)
イ長調(RV.347)/ト短調(RV.316a)
ハ長調(RV.185)/ニ短調(RV.249)
ヘ長調(RV.284)/ハ短調(RV.196)
ニ長調(RV.204)/ト長調(RV.298)
レイチェル・ポッジャー(Vn)
アルテ・デイ・スォナトーリ
CCSSA-19603(1SACD)
CCS-19698
ハイドン:室内楽版ロンドン交響曲集Vol.1
(ヨハン・ペーター・ザロモ編)
交響曲第93番ニ長調
交響曲第94番ト長調「驚愕」
交響曲第101番ニ長調「時計」
フロリレジウム
[アシュリー・ソロモン(Fl-tr)
ケイティ・デブレツェニ、
ロドルフォ・リヒター(Vn)
ジェーン・ロジャース(Va)
ジェニファー・モルシェス(Vc)
ジェームズ・ジョンストン(Fp)]

CCSSA-19703(1SACD)
ハイドン:ピアノ・ソナタ第50番ハ長調 Hob.XVI-50
ピアノ・ソナタ第52番(第62番)
変ホ長調 Hob.XVI-52
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.19*
デヤン・ラツィック(P)
ヘリベルト・ベイゼル(指)
ボン・クラシックPO

録音:2002年6月、2002年3月(ライヴ)*
“ハイドンのソナタをおもしろいと思ったことがない方、これでどうですか?”
ハイドンが2曲だけなのが残念に思えるほどパーフェクト!「50番」は、ハ長調という調性の安定感とこの曲の音域の広大さ、ハイドンのウィットを体で感じた切ったニュアンスに溢れています。もちろんアカデミック臭など皆無。これを聴いて、ハイドンのソナタの面白さに気づく人も多いことでしょう。終楽章の唐突な休止と転調の鮮やかな処理など、天性のハイドン弾きと讃えずにはいられません!「52番」もバックハウスやグールドと肩を並べるべき逸品!終楽章導入部、全休止後の低音の凄みの利かせ方など、ハイドンの精神を代弁するかのような説得力!ベートーヴェンがまた嬉しい衝撃の連続!第1楽章、最初のピアノの入りの聴こえないくらいのピアニッシモがまず意外。徹底的に強弱の幅を狭めて慎ましく歌い続けますが、その真綿にそっと触れるようなタッチに気品と可憐さを浸透させ、しかも神経質に響かないところが流石。第2主題の直後のフレーズの天国的なテクスチュアは信じ難い美しさ!他のCD同様のスタインウェイを用いながら、ここまでまろやかなタッチが実現するというのは本当に驚きです。第2楽章の、オケを恋人に見立てて対話するような空気には官能さえ立ち込めます。終楽章の第1副主題(0:48以降)のフレーズごとの愛情の育み方!第2副主題のタッチの粒の揃い方とリズムの清潔さ!このベートーヴェンはライヴですが、会場ノイズもほとんど皆無。肩肘張らずに古典の佇まいを大切に、自然に表出しきった素晴らしい1枚です。
CCSSA-19804(1SACD)
ピアソラ:グラン・タンゴ
フガータ/ブエノスアイレスの秋
ミロンガ ニ調/タンゴ組曲/現実との3分間
リエハへのオマージュ/グラン・タンゴ
カトナ・ツインズ(P)
&共演者たち
CCSSA-19903(1SACD)
CCS-19998
ローマの光輝
ヨハン・ヒエロニムス(ジョヴァンニ・ジローラモ)・カプスベルガー(1580頃-1651): Dove mi lasci(1623)/Gia risi del mio mal(1619)/
Cinta di rose(1623)/Pargoletto son io(1623)/
トッカータ第3番(1626)*
オラツィオ・ミーキ Orazio Michi(1594頃-1641): Su l'oriente/Empio cor, core ingrate
カプスベルガー:ガリアルダ(1640)
ドメニコ・マツォッキ(1592-1665): Fin dal monte Sion(1640)/
Spoglie che fosti(Didone)(1640)/
Voi, voi rubaste il core(1621)
カプスベルガー:カンツォン第1番(1640)*
ステファノ・ランディ(1587-1639): Leggiadra rosa(1621)/
Non si scherzi con amore(1627)
カプスベルガー:トッカータ第2番(1640)*
ルイジ・ロッシ(1597頃-1653): Or che la notte del silenzio amica
カプスベルガー:パッサカリア(1640)*
ルイジ・ロッシ: Disperati che aspetti piu/
Addio, perfida, addio
ヨハネッテ・ゾマー(S)
フレッド・ヤコブス(テオルボ)
CCSSA-20003(1SACD)
CCS-20098
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調Op.40
プロコフィエフ:チェロ・ソナタ ハ長調Op.119
ブリテン:チェロ・ソナタ ハ長調Op.65
ピーター・ウィスペルウェイ(Vc)
デヤン・ラツィック(P)
CCSSA-20204(1SACD)
バッハ:フーガの技法(サクソフォン四重奏版) ニュー・センチュリー・サクソフォンQ
CCSSA-20306(1SACD)
F・クープラン:聖水曜日の為の3つのルソン・ド・テネブル
マラン・マレ:人の声
ロベール・ド・ヴィゼー:クープラン氏のシルヴァン
ラ・スフェラ・アルモニオーソ
[アンネ・グリム、ヨハネッテ・ゾマー(S)、パウリーナ・ファン・ラールホーフェン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
メンノ・ファン・デルフト(Org)
マイク・フェントロス(テオルボ、音楽監督)]
演奏のレ・スフェラ・アルモニオーソは、1992年に17世紀音楽を得意とする実力派アーティストたちで結成されたグループ。中心メンバーを基盤として作品によって3人から25人の編成を使い分けて演奏を行うというスタイルをとっています。ブクステフーデのカンタータと同じく、ヨハネッテ・ゾマーの参加も大きなポイント! 
CCSSA-20403
(1SACD)
ジェンツのクリスマス・アルバム
あの星を見てごらん/喜べ、キリストは生まれたまえり
エサイの根より/あなたも楽しいクリスマスを
ホワイト・クリスマス
ワンダフル・クリスマスタイム
サンタが街にやってきた/
ジャスト・アナザー・スター
ジングル・ベル・ロック/レット・イット・スノー
そり滑り/ウィンター・ワンダーランド
きよしこの夜、他
ピーター・ダイクストラ(指)
ジェンツ(ヴォーカル・アンサンブル)
CCSSA-20504(1SACD)
ロッシーニ:ピアノ作品全集Vol.5
「老年のいたずら」第7集「草葺き小屋のアルバム」
「老年のいたずら」第8集「館のアルバム」
パオロ・ジャコメッティ(P)
CCSSA-20604(1SACD)
テレマン:パリ四重奏曲 第2集
四重奏曲第1番ニ長調
四重奏曲第2番イ短調
四重奏曲第3番ト長調
第1コンチェルト ト長調
フロリレジウム
[アシュリー・ソロモン(Fl)
ケイティ・デブレツィーニ(Vn)
市瀬礼子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ジェニファー・マルシェス(Vc)
ジェームズ・ジョンストン(Cemb)]

CCSSA-20705(1SACD)
シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960Op.posth
楽興の時 D.780Op.94
デヤン・ラツィック(P)

録音:2004年1月
この超難物ソナタから誰も引き出し得なかったニュアンスが一杯!
この最後の長大なソナタについては、謎めいたメッセージ性を云々されることが多いですが、ラツィックの手に掛かると、曖昧性を全く感じさせず、全てが肯定的で、完成させた超一級の芸術品としてのあり様を鉄壁なテクニックで披露し、今まで気付かなかったこの曲が持つ表情が次々と現れます。第1楽章の冒頭の不気味な低音トリルの箇所までで全てが決まる!などと勝手に思っていましたが、そんな線引きはここでは通用しません。つまり、あのリヒテルのような全神経をいきなり凍らせる個性的な演奏とは対照的に、何の変哲もない普通の演奏に聴こえるのですが、その発展のさせ方が尋常ではないことに次第に気づくのです。主題がじりじりとクレッシェンドして頂点に達すると、唐突に元気になる演奏もありますが、ラツィックは底へ上り詰めるまでの持久力がまず見事。提示部を繰り返す直前の4:48からほんの数秒の右手のアルペジョのなんと言う美しさと余情!この付近は音符同士の隙間が極端に多いですが、その全ての間(ま)に、違った意味合い持たせていると言っても過言ではないほど、休符にまで音楽が浸透しているのです。展開部の長調と短調の微妙な揺らめきの感じ方も並ではありません。第2楽章の孤独感と虚無感、そこから中間の風格に自然につなげる手腕にも脱帽。第3楽章はリズムの敏捷性がいかんなく発揮されていますが、自己アピールが先に立つことがなく、タッチも単に軽やかななだけでなく適度に湿度を保っているので、音楽味満点!終楽章はテンポが快適な上に、アーティキュレーションが明確なので、これまた磐石な手ごたえ。有り余る表現力を冷静に丹念に配分し尽くし、コーダの最高音で、硬質に輝く打鍵で有無を言わせずに締めくくるという鮮やかな設計に至っては、もう完全ノックアウトです。それぞれの小品たちに違った彩を添えた「楽興の時」も、ラツィックの感性が横溢!有名な第3番では、響かせ過ぎないメゾ・フォルテの完璧なフォームに唖然!第4曲では、前に進むのを拒むような表情が独特ですが、小手先の思いつきでなく、曲自体がそう語っているように響くのです。第5曲は凄まじいタッチの切れ味、瞬間的なタッチ強弱の変化に釘付け!
CCSSA-20804(1SACD)
死と献身
マティアス・ヴェックマン(1616/9-1674): Wie liegt die Stadt so Wuste
フランツ・テンダー(1614-1667): An Wasserflussen Babylon/O Jesu dulcissime
Ach Herr, lass deine lieben Engelein
ブクステフーデ:カンタータ「おお神の都」BuxWV.87
Wo ist doch mein Freund geblieben? BuxWV.111
クリスティアン・リッター(1645/8-1717/25): O amantissime sponse Jesu
ブクステフーデ:カンタータ「主よ、あなたさえこの世にあれば」BuxWV 38
ヨハンネッテ・ゾマー(S)
ピーター・ハーヴィー(Bs)
ヨス・ヴァン・フェルトホーフェン(指)
オランダ・バッハ協会
CCSSA-21005(1SACD)
テレマン:パリ四重奏曲集第3巻
四重奏曲第4番ロ短調/同第5番イ長調/同第6番ホ短調/第2組曲ロ短調(1730)
フロリレジウム〔アシュリー・ソロモン(Fl)、ケイティ・デブレツェーニ(Vn)、市瀬礼子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ジェニファー・モーシェス(Vc)、ジェームズ・ジョンストン(Cemb)〕
前作“ボリビアのバロック(CCSSA 22105)”が大きな反響を呼んだフロリレジウム。シリーズとして進行しており定評あるテレマンのパリ四重奏曲集も第3巻に突入!前回の第2巻と同様、アシュリー・ソロモン、ケイティ・デブレツェーニ、そしてロンドンで活躍中の日本人ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者市瀬礼子といった実力派メンバーは健在。2004年にはパリ四重奏曲集第2巻がグラモフォン誌のエディターズ・チョイスに選出されるなど好評価を継続中。
CCSSA-21104(1SACD)
レブエルタスへのオマージュ
シルベストレ・レブエルタス(1899-1940):センセマヤ/8時のラジオ/プラノス/カミナンド/
昔々、王がいた/オラ・デ・フニオ(六月に)*/
さすらうオタマジャクシ/12人の奏者の為の小品集/
フェデリコ・ガルシア・ロルカへのオマージュ
ウェルナー・ヘルバース(指)
アムステルダム・エボニー・バンド
ホアン・カルロス・テイエ(朗誦;*)
CCSSA-20904(1SACD)
グバイドゥーリナ:太陽のカンティクル
無伴奏チェロの為の前奏曲
チェロとバヤンの為のイン・クロス
ピーター・ウィスペルウェイ(Vc)
アン・ラスキン(バヤン)
ダニエル・ロイス(指)
コレギウム・ヴォカーレ・ヘント、
プロメテウス・アンサンブル団員
CCSSA-21204(1SACD)
甘く楽しい音楽
クリストファー・シンプソン(1602-1669):プレリュード ニ長調/同 ホ短調
ロバート・ジョーンズ(1597-1615頃活動):パヴィン
トバイアス・ヒューム(1579-1645):さらに良きかな
マシュー・ロック(1621-1677):組曲ハ長調-ハ短調
ジョン・ダウランド(1563-1626):去れ、夜ごとの悩みよ/コラント/
ああ、わが命のひとよ 、他
ミーネケ・ファン・デル・フェルデン(ガンバ)
フレッド・ヤコブス(リュート、テオルボ)
ヤープ・テル・リンデン(ガンバ)
ペーター・コーイ(Bs)
ヨハネッテ・ゾマー(S)
CCSSA-21305(1SACD)
ジュリオ・カッチーニ(1551-1618):歌曲集「新音楽」
愛よ私は去りゆく/苦しみと悩みのただ中に
フィッリ、空を見上げて/泉の野に
幸せの小鳥
秘めたるとげの上に咲く、露けき薔薇ぞ美しき
あの熱き溜息に/聞いておくれ、恋人たちよ
わが麗しのアマリッリ/愛のそよ風よ
いとも甘き溜息/天にもかほどの星はなく
日がな一日泣き暮らし/野の獣たちよ
東の門から)
アレッサンドロ・ピッチニーニ(1566-1638)頃:テオルボの為の作品集
[トッカータ IV/コレンテ・プリマ
テノール・デット・イル・メルカテッロ
パルティーテ・ヴァリアテ・ソプラ・ラ・フォリア
アリア・ロマネスカ/コレンテ IX/チャコーナ
ヨハネッテ・ゾマー(S)
フレッド・ヤコブス(テオルボ)
《光り輝くローマ》(CCSSA 19903)でも高い評価を受けたゾマー&ヤコブスのコンビが贈る新作。 
CCSSA-21404(1SACD)
ルートヴィヒ・アウグスト・ルブラン(1752-1790):オーボエ協奏曲集Vol.2
第3番ハ長調/第6番ヘ長調/第5番ハ長調
べートーヴェン:オーボエ協奏曲 へ長調〜ラルゴ
バート・シュニーマン(Ob)
ヤン・ウィレム・デ・フリーント(指)ラジオCO
18世紀ドイツでオーボエ奏者、作曲家として大活躍したルートヴィヒ・アウグスト・ルブランのオーボエ協奏曲集第2巻。ルートヴィヒ・ルブランは1764年よりマンハイム楽団でオーボエ奏者として活躍し当代随一のオーボエ奏者という評価を受け、作曲家としてはオーボエ協奏曲を中心に作品を残しています。ルブラン一家はドイツの有名な音楽一族であり、父のアレクサンダー・ルブランもマンハイム楽団でオーボエ奏者として活躍していた。
バルト・シュニーマンはソリストとして活躍中のオーボエ奏者。これまでにゲルギエフ、デ・ワールト、コープマン、ブリュッヘンといった大物指揮者と共演を行っており、現在はソリストとしてだけでなくオランダ・ウィンド・アンサンブルのオーボエ奏者&芸術監督としても活動を行い、ハーグ王立音楽院で教鞭を執っています。 
CCSSA-21504(1SACD)
チャイコフスキー:弦楽六重奏曲 ニ短調「フィレンツェの思い出」Op.70(弦楽合奏版)
ヴェルディ:弦楽四重奏曲 ホ短調(弦楽合奏版)
カンディダ・トンプソン(Vn、リーダー)
アムステルダム・シンフォニエッタ
CCSSA-21604(1SACD)
CCS-21698
ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調Op.27
ヴォカリーズOp.34-14(管弦楽版)
イヴァン・フィッシャー(指)ブダペスト祝祭O

録音:2003年10月、イタリアン・インスティテュート、ブダペスト

CCSSA-21704(1SACD)
CCS-21798
チャイコフスキー:交響曲第4番
幻想序曲「ロミオとジュリエット」
イヴァン・フィッシャー(指)
ブタペスト祝祭O

録音:2003年6月29日
“快挙!精妙なダイナミズムで描き切った画期的なチャイ4!”
交響曲が始まって早々、冒頭ホルン動機の2小節目と3小節目の間でしっかりフレーズを切っているのにはビックリ!PHILIPS録音のドヴォルザークでも、今まで聴いたこともない独特のアーティキュレーションで度肝を抜いたフィッシャーですが、ここでもフレーズを有機的に歌わせるためなら妥協を許しません。それらの手法は入念に計算されていながらハートを欠いておらず、民族臭を放つことなく現代的で洗練された音像で一貫させているところに、彼の並々ならぬ力量を痛感させられます。第2主題は入念を極め、繰り返される下行音型のどれを取っても同じ表情はなし!続く経過句の弦の透明感も印象的。普通は漫然と流されるフレーズにもアクセントやスタッカート、さりげないポルタメントを施すことで、表情に一層明確な輪郭を与えているのも真の共感の表われとして、実に音楽的に響きます。第2楽章のオーボエ・テーマは、何の変哲もないようでいて、心からの悲哀がじわじわと滲み出る歌い回しが感動的!その後に弦で登場する副旋律に掛かったスラーを徹底的に遵守しているのにはまたまたビックリですが、それが頭の中で組み立てたものでないことは、確実に孤独な表情を伴っていることからも明らかです。終楽章は8分24秒という快速の徹底したインテンポで進行しますが、そのスマートなフレージングの中に、機能的な美しさに止まらない共感が込めるという魔術を披露!絶対に音を肥大化させない室内楽的なテクスチュアも新鮮!これは、スヴェトラーノフなどの豪放さと対極を成す精妙な美しさを誇るチャイ4として、大きな存在価値を持っています!
「ロメ・ジュリ」は、序奏部のピッチカーとの嘆きが必聴!ヴァイオリンの両翼配置も見事に生きています。【湧々堂】
CCSSA-21804(1SACD)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ全集Vol.1
第35番ト長調K.379/第1番ハ長調K.6
第43番ヘ長調K.547/第34番変ロ長調K.378
レイチェル・ポッジャー(Vn)
ゲイリー・クーパー(Fp)
CCSSA-21904(1SACD)
ライフ・オヴ・タンゴ
軍靴の響き(モーレス)
私の古いギター(フリアス/コッレア)
デカリシモ(ピアソラ)/マノ・ア・マノ(ガルデル)
、他(全20曲)
アフルレッド・マルクッチ(バンドネオン)
ミヒール・ファン・デル・メイレン(Cb)
フアン・マソンド(G、歌)
CCSSA-22105
(1SACD+1DVD)
ボリビアのバロック〜チキトスのイエズス会伝道とモクソス・インディアンのバロック音楽
ドメニコ・ツィポリ(1688-1726):詩篇「主をおそるる者は幸いなり」
(2S, Ms, T, 2Vn, Vc, Cb, Theorbo, Org)
作者不詳:ソナタ・チキタナス XVIII(2S, Vc, Cb, Theorbo, Cemb)
アキ・タ・ナキ・イヤイ(S, Fl, Vc, Theorbo)
ドメニコ・ツィポリ:この世にあるわれらは
(T, 2Vn, Vc, Cb, Theorbo, Org)
作者不詳:ラ・フォリア(2Vn)/
新しい王はこの食卓で(S, 2Vn, Vc, Cb, Theorbo, Org)
モテット「カイマ・イヤイ・イエス」(T, Fl, Vc, Theorbo)
パストレータ・イチェペ・フラウ
(Recorder, 2Vn, Vc, Cb, G, Theorbo, Cemb)/
歓喜のなかで天に昇る神(S, 2Vn, Vc, Cb, G, Org)
王をほめたたえよ(2S, Ms, T, 2Vn, Vc, Cb, G, Org)
ヘンリー・ヴィルカ・サントゥーラ:即興曲(Sikus, Cb, G)
カティア・エスカレーラ(S)
アレハンドラ・ウェイアー(S)
ヘンリー・ヴィルカ(・サントゥーラ)(T)
ジャン=カーラ・ティセラ(Ms)
フロリレジウム

録音:2004年4月、コンセプシオン教会、ボリビア
コンセプシオン教会の地下室に奇跡的に残されていたボリビアのバロック音楽の5,500ページにも及ぶマニュスクリプト(多くの作品はインディアンの作曲によるもので、最近発見された)をナヴロットが復元し、フロリレジウムとボリビアの4人の歌手が演奏。この録音のためにChannel Classicsは300kgsにもおよぶ録音機材をオランダから運び、教会周囲の騒音や気候的な悪条件などを克服し録音したそうです。DVD(収録時間約45分)には、この録音が実現するまでの過程やこの貴重な音楽などについてアシュリー・ソロモン、ピョートル・ナヴロットらが語っている映像や、演奏風景、コンセプシオン教会の外観や内部、ボリビアの生徒達の練習の様子(楽器はオリジナルを元に新たに製作された)など興味深い映像を収録。フロリレジウムはリコーダー奏者、アシュリー・ソロモンをディレクターとする世界的なピリオド楽器のアンサンブル(かつてはあのレイチェル・ポッジャーも参加していた)。今回録音に加わっているボリビアの4人の歌手たちは、この録音のためにアシュリー・ソロモンによってサンタクルスでオーディションが行われ、選出された逸材。
  
CCSSA-22205(1SACD)
夜想曲
ルイ・エマニュエル・ジャダン(1768-1853):夜想曲第3番ト短調
J・C・バッハ:四重奏曲 イ長調
ヘンデル:組曲 ト短調
ロカテッリ(1695-1764):合奏協奏曲Op.1-11
サンマルティーニ:交響曲第10番へ長調
パッヘルベル:カノン
モーツァルト:アダージョ/フーガ
アムステルダム・ルッキ・スターダスト・クァルテット
圧倒的な超絶技巧と豊かな音楽性で聴き手を魅了してやまないリコーダーアンサンブル、アムステルダム・ルッキ・スターダスト・クヮルテットの新作は17世紀〜18世紀に活躍した作曲家たちの作品集。サンマルティーニの交響曲第10番やパッヘルベルのカノンなど収録曲は全てアムステルダム・ルッキ・スターダスト・クヮルテットによる編曲。18本のリコーダーを使い分けて繰り広げられる演奏では見事な一体感を感じさせてくれる素晴らしいパフォーマンスを披露!
CCSSA-22305(1SACD)
ロイヤル・コンセルトへボウの首席奏者たちVol.1
ビーバー:3つまたは2つのヴァイオリンの為のソナタ(バロック・トロンボーンと通奏低音による)
デュティーユ:コラール・カデンツァとフガート
クロル:トロンボーンと7つの楽器の為のカプリッチョ・ダ・カメラ
ロパルツ:演奏会用小品 変ホ短調
パディング:トロンボーン独奏の為の「ファースト・ピース」
ヨルゲンソン:ロマンス
フルカーソン:トロンボーンとディレイ・システムの為の「フォース・フィールド&スペース」
クルターグ:ピッコロ,ギターとトロンボーンの為の「キス・クサヴァ」
トマジ:トロンボーン協奏曲
ヨルゲン・ファン・ライエン(Tb)
アラ・リボー(P)
ヴィンセント・コルトヴリント(ピッコロ)
ヘレヌス・デ・ライケ(G)
ヴィオッタ・アンサンブルのメンバー
エド・スパンヤード(指)
ロイヤル・コンセルトへボウO

録音:2001年ライヴ
新シリーズ「ロイヤル・コンセルトへボウの首席奏者たち」がスタート!第1弾では首席トロンボーン奏者を務めるヨルゲン・ファン・ライエンが登場。ライエンは1975年生まれの29才(2月で30才)。1997年になんと22才という若さで名門ロイヤル・コンセルトへボウの首席に就任という脅威の経歴の持ち主。難関と名高いトゥーロン、ゲブウィラーの国際コンクールを制覇した後、2004年にはソリストを務めたベリオのトロンボーン協奏曲《ソロ》が高く評価され、オランダ文化省よりオランダ音楽賞を授章。演奏家としてだけではなく世界各地でマスタークラスを開催。母校であるロッテルダム音楽院でも教鞭を取るなど多岐に渡って活躍中。
CCSSA-22405(2SACD)
デュリュフ:レクイエム/ノートル・ペーレ
 ミサ・クム・ユビロ
F・プーランク:アッシジの聖フランチェスコの4つの小さな踊り
 パドヴァの聖アントニウスの讃歌
メシアン:おお聖餐
ジェンツ[ペーター・ダイクストラ(リーダー)、クリスティアーヌ・ストティーン(S)、エルヴィン・ウィアーシンガ(Org)、他]
ボジェンツはオランダ最高の少年合唱団のひとつとされている「ローデン聖歌隊」の元メンバー16人が1999年に結成した男声ア・カペラ・グループ。結成後、"オランダ合唱コンクール"で史上最高得点を得て優勝。そのコンクールをきっかけに各国のプレスで紹介されて以来大ブレーク。"驚異のア・カペラ・グループ"と評され、ヨーロッパ、アメリカをはじめとする主要国からのコンサートのオファーが殺到、いづれも大成功。を収めている。既発売の2タイトルのCDは、その驚異的な歌唱と群を抜くポリフォニーで高い評価を得るとともにChannel Classicsが誇る抜群のサウンドは、各オーディオ誌が絶賛。指揮者のダイクストラは1978年生まれとまだ若いながらも過去に数々のコンクールで優勝。
CCSSA-22705(1SACD)
ロッシーニ:ピアノ作品全集Vol.6
「老年のいたずら」第7巻「草葺き小屋のアルバム」〜Un cauchemar/中国の単旋律聖歌/びっこのワルツ
フィレンツェの思い出/行進曲
「老年のいたずら」第8巻「館のアルバム」から旧体制の見本
悲嘆(Un regret、Un espoir)/だったんボレロ
パオロ・ジャコメッティ(P)
ロッシーニのピアノ作品全集も6集まで到達。ジャコメッティの深い解釈による絶妙なロッシーニの演奏を聴かせてくれる。ちなみにこの録音では以前までの1837年製のエラールのピアノから1858年製のエラールへと使用楽器を変更している点にも注目。
CCSSA-22805(1SACD)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ全集Vol.2
第27番ハ長調 K.303/第2番ニ長調 K.7
第25番ト長調 K.301/第15番ヘ長調 K.30
第41番変ホ長調 K.481
レイチェル・ポッジャー(Vn)
ゲイリー・クーパー(Fp)

録音:2004年10月、聖母マリア教会、サウス・クリーク、イギリス
2006年のモーツァルト・イヤーに向けて進行中のポッジャーによるヴァイオリン・ソナタ全集。ポッジャーはこれまでと同じく1739年ジェノヴァのペザリニウス製のヴァイオリンを使用。
CCS-22905
CCSSA-22905(1SACD)
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」 イヴァン・フィッシャー(指)
ブダペスト祝祭O

録音:2005年2月、芸術宮殿(パレス・オヴ・アーツ)、ブダペスト
CCSSA-23005(1SACD)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第16番(弦楽合奏版)
ウォルトン:弦楽の為のソナタ
カンディダ・トンプソン(Vn、音楽監督)
アムステルダム・シンフォニエッタ
チャイコフスキーの弦楽六重奏曲《フィレンツェの思い出》の弦楽合奏版による演奏(CCSSA 21504)が話題となったアムステルダム・シンフォニエッタは、23人による演奏を基本形態とするオランダの常設アンサンブル。2003年から現在の音楽監督カンディダ・トンプソンがその任にあります。レパートリーはバロックからコンテンポラリーまでと幅広く、ゲルギエフ、今井信子、クレーメル、ヨーヨーマ、ヴェンゲーロフ、ブロドスキー・クヮルテットなどのアーティストと共演を重ねています。
CCSSA-23206(1SACD)
Brink
デイヴィット・サンフォード(1966-):コルプス
エリオット・シャープ(1951-):ビヨンド・ザ・カーブ
ニック・ディドコフスキー:スリム・イン・ビーティン・ドリーマーズ
メリディアン・アーツ・アンサンブル
CCSSA-23306
(1SACD)
イン・ラブ〜ブリテン諸島のポップソングと民謡集
レノン&マッカートニー(アイヴス編):ミッシェル
B.ジョエル(T.クレイマー編):ララバイ
レノン&マッカートニー/D.ランズウィック編曲:ブラックバード
B.ジョエル(B.チルコット編):そして今は・・・
レノン&マッカートニー(P.グリットン編):ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ
BLOF(T.クレイマー編): Misschien Niet De Eeuwigheid、Omarm、Dansen Aan Zee
アイルランド民謡(P.ナイト編):ロンドンデリーの歌
イギリス民謡(G.ラングフォード編):樫とトネリコ
アイルランド民謡(P.ローソン編):モリー・マローン
スコットランド民謡(ヴォーン・ウィリアムズ編:雌羊を呼べ
イギリス民謡(ヴォーン・ウィリアムズ編):きじばと
レノン&マッカートニー(P.グリットン編):ヘイ・ジュード
同(B.チルコット編):恋に落ちたら
B.セイガー&T.ワイン(P.ローソン編):恋はごきげん
レノン&マッカートニー(P.グリットン編):アンド・アイ・ラヴ・ハー
ピーター・ダイクストラ(指)
ジェンツ

CCSSA-23407(1SACD)
リエゾンスVol.1〜スカルラッティ&バルトーク
D・スカルラッティ:ソナタ.ハ長調K.420、
 ソナタ.ハ短調K.58、ソナタ.ヘ長調K.82
ルトーク
:民謡による3つのロンドSz.84
D・スカルラッティ:ソナタ.ニ長調K.491
 ソナタ.ニ長調K.430、ソナタ.ハ長調K.159
バルトーク:ピアノのためのスケッチSz.44
D・スカルラッティ:ソナタニ短調K.9、
 ソナタ.ヘ長調K.17
バルトーク:交響詩「コッシュート」〜葬送行進曲
D・スカルラッティ:ソナタイ短調K.3-Presto、
 ソナタ.ホ長調K.380-Andantecomodo
 ソナタ.ホ長調K.135-Allegro
バルトーク:ブルガリアのリズムによる6つの舞曲
デヤン・ラツィック(P)
ラツィックの新プロジェクトがスタート!“連結”などの意味を持つこのタイトルの第1弾はスカルラッティとバルトーク。最初のスカルラッティからショッキング!速いテンポの音楽は、とにかくリズム感抜群!タッチは硬質に煌き、生き物のように瑞々しく連なるフレージングには天性の気品も充分に感じられます。2曲のK.58のような静かな緊張感表出は、バッハの名演奏を期待をさせ、頭で考えた理論が先行することなく品に音楽のみが息づいていることを肌で感じさせてくれます。バルトークの音楽は、ラツィック自身が影響を受けた最も重要な作曲家と語っているだけあってっ説得力が尋常でなく、ハイドンやモーツァルトの演奏と同様に自身のピアニズムは貫徹しながらも、骨の髄まで音楽を感じきったラツィックの真骨頂が味わえます。「ピアノのためのスケッチ」は強弱の対比を巧妙に操作しながら楽想と戯れ、対話する風情が素晴しく、特に第3曲後半のの弱音が優しく、しかもしっかりとした意思を持って聴き手に迫ってくるのには驚きです。同第5曲、第6曲でも明らかなように、殊更に土俗的なニュアンスを強調せず、バルトークの音楽のイディオムそのものを持ち前の洗練されたタッチで引き出しているのも特徴的で、ドヴォルザークの小品と同等に扱われかねないバルトークのピアノ曲を普遍的を価値を誇る名作として押し上げたことは大いに賞賛すべきではないでしょうか。
バルトークのトラック16〜スカルラッティのトラック17への繋げ方の何と美しいこと!2人の作曲を並べて収録した意図がひしひしと伝わります。「葬送行進曲」にはコチシュをはじめとして多くの録音が存在しますが、この演奏の芸術性の高さは他を圧倒しています!どろどろとした曲想を物々しく表現するに止まらず、ハーモニーの揺らめきと歌のセンスも渾然一体となった質感満点のピアニズムにはをしばし放心…。随所に挿入される装飾音はまさに民族の嘆きとして迫りますが、ウェットに誇張しすぎないところがセンスの賜物です。「ブルガリアのリズムによる6つの舞曲」を聴いてふと思い出すのが、ファジル・セイ。この種のアグレッシブな作品においては、硬質のタッチの魅力とリズムの湧き立ち方が共通しているように一瞬思えますが、作品とピアニストとの距離感、作品の魅力そのものを聴き手に伝える求心力の高さの点で、その懐の深さが違うのです。
CCSSA-23506(2SACD)
マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」 リサ・ミルン(S)
ビルギット・レンメルト(A)
イヴァン・フィッシャー(指)ブダペスト祝祭O、
ハンガリー放送cho

録音:2005年9月、ブダペスト芸術宮殿(パレス・オヴ・アーツ)
フィッシャー&ブダペスト祝祭管のマーラー第2弾。ブダペスト祝祭管は、イヴァン・フィッシャーとゾルタン・コチシュによって設立されたオーケストラ。全ての楽員を2年契約と定め、更新時には必ずオーディションを実施するという世界でも稀に見る厳しい姿勢は非常に有名。 
CCSSA-22605
(2SACD)
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全曲、
モーツァルトの『魔笛』の「娘か女か」の主題による12の変奏曲、
ヘンデルの『マカベウスのユダ』の「見よ勇者は帰る」の主題による12の変奏曲、
モーツァルトの『魔笛』の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲
ピーター・ウィスペルウェイ(Vc)、
デヤン・ラツィック(P)
ウィスペルウェイの再録音となるベートーヴェンのチェロ・ソナタ。「ラツィックは自分にとって最上のピアニストである」とウィスペルウェイ自身が語っているとおり、今までに発売された2人のコンビによる作品はどれも見事でした。今回使用しているチェロは、イタリアの名器グァダニーニ製作(1760)によるもの。このチェロは昨年ロンドンのクリスマス・オークションでグァダニーニとしては過去に例のない世界最高の金額でウィスペルウェイが落札したチェロ・ファン垂涎の名器。 
CCSSA-23606(1SACD)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ全集Vol.3
ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調K.454
同第13番ハ長調K.28
アンダンテとフーガ イ短調K.402
アンダンテとアレグレット ハ長調K.404
ヴァイオリン・ソナタ第3番変ロ長調K.8
同第36番変ホ長調K.380
レイチェル・ポッジャー(Vn)、
ゲイリー・クーパー(フォルテピアノ)
限定特別仕様盤「CCSCAT 20067」は完売に付き通常盤の「CCSSA 23606」に移行となりました。
CCSSA-23707(1SACD)
ヴィヴァルディ:二重協奏曲ト長調RV.532、
 トリオ・ソナタ ハ長調RV.82、
 ギター協奏曲ニ長調RV.93、
 トリオ・ソナタ ト長調RV.85、
 ギター協奏曲ハ長調RV.425
L・ワイス:ソナタ イ長調
カトナ・ツインズ、カルドゥッチSQ、
ジェローン・ファン・キューレン(Cb)
ギター・ファンを中心に根強い人気を誇るハンガリーの双子の兄弟によるギター・デュオ、カトナ・ツインズ。最新作となるヴィヴァルディ・アルバムでは、マンドリンのために作曲された協奏曲などをギター・デュオに置き換えて一糸乱れぬコンビネーションを披露しています。ジュリアン・ブリームやジョン・ウィリアムス直伝のテクニックと、双子の兄弟だからこそ可能な阿吽の呼吸によるヴィヴァルディは、ギター・ファン必聴!
CCSSA-23807(1SACD)
バッハ:カンタータ集
カンタータ第146番《われらあまたの苦難を経て》BWV.146/カンタータ第82番《われは満ち足れり》BWV.82a/管弦楽組曲第2番ロ短調BWV.1067/カンタータ第199番《わが心は血の海に泳ぐ》BWV.199
ヨハネッテ・ゾマー(S)、フロリレジウム
フェルトホーフェン&オランダ・バッハ協会との共演などで美しく伸びやかな歌声を響かせている名ソプラノ奏者ヨハネッテ・ゾマー。カッチーニの歌曲集「新音楽」(CCSSA 21305)以来となる待望のソロ・アルバムは、なんとバッハのカンタータ集!ゾマーの歌声を支えるのは、世界レベルのピリオド・アンサンブルとしての地位と評価を確立したフロリレジウム。フロリレジウムはこれまでにもゾマーとの共演による録音を発表しており、お互いの信頼関係は非常に深いものがあります。
CCSSA-23906(1SACD)
モーツァルト:オーボエ四重奏曲 ヘ長調K.370(368b)
ヴァイオリン・ソナタ第33番ヘ長調K.377(I.プレイエル編)
弦楽四重奏曲第15番ニ短調K.421(F.J.ロシナック編)
バート・シュネーマン(Ob)
パオロ・ジャコメッティ(P)
ロンバウツSQ
オーストラリアのメルボルンに生まれた当代きってのバロック・オーボエの名手、バート・シュニーマンのモーツァルト・アルバム。オリジナルのオーボエ四重奏曲に加えて、オーボエのために編曲が行われた作品のカップリングも意欲的で興味深いラインナップ。ジャコメッティ、ロンバウツ・クヮルテットを共演に迎えるなど充実の布陣で聴かせるピリオド楽器ファン・注目のモーツァルト・アルバム。シュニーマンはソリストとして活躍中のオーボエ奏者。これまでにゲルギエフ、デ・ワールト、コープマン、ブリュッヘンといった大物指揮者と共演を行っており、現在はハーグ王立音楽院で教鞭を執っています。
CCSSA-24006(1SACD)
ブクステフーデ:7つの連作カンタータ「われらがイエスの四肢」BuxWV.75
カンタータ「安らぎと喜びもてわれは逝く」BuxWV.76
アンネ・グリム、
ヨハネッテ・ゾマー(S)
ペーテル・デ・フロート(A)
バス・ラムセラール、
アンドリュー・トータス(Bs)
ヨス・ファン・フェルトホーフェン(指)
オランダ・バッハ協会
モーツァルトのレクイエム、豪華仕様によるバッハのクリスマス・オラトリオ、ヨハネ受難曲などを続々とリリースしてきたフェルトホーフェン&オランダバッハ協会が次に取り上げてきたのは、若きバッハに多大な影響を与えたリューベックの大作曲家ブクステフーデのカンタータ集。フェルトホーフェン&オランダバッハ協会の演奏の充実に加えて、チャンネル・クラシックスの看板ソプラノ奏者ヨハネッテ・ゾマーらソリスト陣の見事な歌声も秀逸。
CCSSA-24106(1SACD)
ロッシーニ:ピアノ作品全集Vol.7
「老年のいたずら第8集」〜館のアルバム より

気取った前奏曲/現代の見本/反舞踏的ワルツ
反牧歌的前奏曲/生粋のタランテッラ/夢
いわゆる劇的な前奏曲/未来の見本
パオロ・ジャコメッティ(P)
チャンネル・クラシックスがデヤン・ラツィックと共に世界に誇るピアニスト、パオロ・ジャコメッティが1998年より進めるロッシーニのピアノ作品全集もいよいよ佳境。1970年にミラノで生まれ、現在はユトレヒト音楽院で教授を務めるなどオランダを中心に精力的な活動を行っているジャコメッティ。味わい深い解釈と卓越したテクニックで奏で続けてきたロッシーニ・シリーズも、次回作のVol.8で完結予定。また前作で弾いていた1858年製のエラールから、ショパンが好んだとされるフランスのプレイエルの1858年製ピアノへと使用楽器を変更している点もポイント。 
CCSSA-24206(1SACD)
マスターズ・オヴ・ザ・リュート
ダウランド:前奏曲/失われし望みのファンシー
 ラクリメによるパヴァン/ラクリメによるガリアルド
 我が主人ウィロビー卿のご帰館
 エセックス伯爵ロバート閣下のガリアルド
 グリーンスリーヴス
カプスベルガー:トッカータ・アルペジアータ
カプスベルガー
アレッサンドロ・ピッチニーニ(1566-1638):トッカータ第10番
チャコーナ
ロベール・ド・ヴィゼー:前奏曲/アルマンド
 クーラント/サラバンド/ジーグ
 ハーレクインのシャコンヌ
ビーバー:パッサカリア(カール・フィッシャー編曲)
マシュー・ワーズワース
(リュート/テオルボ)
ロンドンの王立音楽院でナイジェル・ノースにリュートを学んだ盲目の天才奏者、マシュー・ワーズワースがチャンネル・クラシックスに初登場。現在はソリスト、室内楽奏者としてイギリスを中心としたヨーロッパ、北米の主要な音楽祭などで活躍中のワーズワース。イギリスのバロック・アンサンブル「リコルド」の創設メンバーであり、昨年には「Rising Star for 2005」にノミネートされるなど日増しにその活動への期待が高まっている注目のアーティスト。今回のリリース第1弾は、ダウランド、カプスベルガー、ピッチニーニなどリュートの歴史に名を残す重要な音楽家たちの作品集。
CCSSA-24307(1SACD)
レスプリ・ガラ
アントワーヌ・ボエセ(1586−1643):Noires forets、Que servent tes conseils、Me veux-tu voir mourir
エヌモン・ゴーティエ
(ca.1575−1651):L'lmmortelle
ジェルマン・ピネル
(ca.1600−1661):前奏曲
ミシェル・ランベール(ca.1610−1696):Vous eprouver toujours severe、Ombre de mon amant、Il n'est point d'amour sans peine、Rochers, vous etes sourds、Vos mepris chaque jour
ニコラ・オトマン
(1614−1663):サラバンド、テオルボのための小品ニ短調
セバスチャン・ル・カミュ(ca.1610−1677):Forets solitaires et sombres、Ah! Fuyons ce dangereux sejour、Laissez durer la nuit、Qu'une longue tiedeur ennuie、Amour, cruel Amour
ロベール・ド・ヴィゼー(1660−a.1725):前奏曲、仮面舞踏会、シャコンヌとロンドー
マルカントワーヌ・シャルパンティエ
(1643−1704):Ah! Laissez-moi rever H.441、Celle qui fait tout mon tourment H.450、Ah! Qu'on est malheureux H.443、Ruisseau, qui nourrit dans ce bois H.466、Sans frayeur dans ce bois (Chaconne) H. 467
ヨハネッテ・ゾマー(S)、
フレッド・ヤコブス(テオルボ)
フェルトホーフェン&オランダ・バッハ協会との共演などでその存在感を発揮し続けているゾマーが歌うのは、シャルパンティエやランベール、オトマンら17世紀フランスの作曲家による歌曲集。 16世紀後半から17世紀中期にかけてフランスの宮廷や上流階級ではリュートなどの器楽伴奏が付いた「エール・ド・クール」と呼ばれた世俗歌曲が流行し、アントワーヌ・ボエセは中心的役割を担っていたことで知られています。 またボエセの次の世代となるシャルパンティエの「エール・セリユー」と呼ばれる世俗歌曲も収録されており、フランス歌曲の変遷をこの1枚のアルバムで聴くことができます。 まさに阿吽の呼吸と言うに相応しいゾマーとヤコブスのコンビによる見事な演奏は、「光り輝くローマ」(CCSSA 19903)や「カッチーニの新音楽」(CCSSA 21305)で証明済。
CCSSA-24409(1SACD)
ボヘミアン・アルバム
ドヴォルザーク:弦楽セレナードOp.22
ハース:弦楽四重奏曲第2番Op.7《猿の山々から》(弦楽オケ&打楽器版)
シュールホフ:弦楽四重奏のための《5つの小品》WV.68(弦楽オケ版)
カンディダ・トンプソン(Vn&芸術監督)、
アムステルダム・シンフォニエッタ
この"ボヘミアン・アルバム"では、ドヴォルザークの名作「弦楽セレナード」と、同じくチェコのハースとシュールホフの弦楽四重奏曲(もちろん弦楽合奏版!)をカップリング。弦楽合奏が醸し出すボヘミアの香りもまた格別。アムステルダム・シンフォニエッタは23人による演奏を基本形態とするオランダの常設アンサンブル。1995年にコンサートマスターに就任したカンディダ・トンプソンが2003年から音楽監督を務めています。
CCSSA-24507(1SACD)
R・シュトラウス:バレエ音楽《ヨゼフ伝説》Op.63 イヴァン・フィッシャー(指)ブダペスト祝祭O
I・フィッシャー&ブダペスト祝祭管のチャンネル・クラシックス第5弾。「ばらの騎士」、「ナクソス島のアリアドネ」など自身を代表する大作を発表するなど充実期を迎えていたシュトラウスが、同じく大作「影のない女」を作曲する間に書き上げたのがこの「ヨゼフ伝説」であり、ロシア・バレエ団の創設者ディアギレフのために書かれた作品としても知られています。I・フィッシャー自身が「シュトラウスの最高傑作」と絶賛しており、録音への凄まじい意気込みが感じられるこだわりの選曲です。 
CCSSA-24607(1SACD)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ全集Vol.4
ヴァイオリン・ソナタ第26番変ホ長調K.302(293b)
第4番ト長調K.9/第28番ホ短調K.304(300c)
第14番ニ長調K.29/第42番イ長調K.526
レイチェル・ポッジャー(Vn)、
ゲイリー・クーパー(フォルテピアノ)
使用楽器はポッジャーが1739年ジェノヴァのペザリニウス製のバロック・ヴァイオリン。共演のクーパーはアントン・ワルター1795のデレック・アドラム1987年製レプリカを用いており、第1集から第3集までで聴かせてくれた魅惑の音色は今回も健在。
CCSSA-24707(1SACD)
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番、
チェロ・ソナタ ニ長調Op.78(原曲:ヴァイオリン・ソナタ第1番)、
チェロ・ソナタ ヘ短調Op.120-1(ウィスペルウェイ編曲/原曲:クラリネット・ソナタ第1番)
ピーター・ウィスペルウェイ(Vc)、
デヤン・ラツィック(P)
チェロ・ソナタ第1番は1992年9月にパウル・コーメンとのコンビで収録が行われており、今回はウィスペルウェイにとって2度目の録音となります。ウィスペルウェイ自身が「ラツィックは自分にとって最上のピアニストである」と語っているとおり、最高のコンビによる演奏の素晴らしさはベートーヴェンで既に証明済み。使用しているチェロは、もちろんイタリアのグァダニーニ製作(1760)によるもの。
CCSSA-24806(1SACD)
ボリビアのバロック II
バルビ(1720-1775):ソナタ第9番
J.J.I.ブレントネル(1689-1742):グローリアとオノレ
J.de・アラウージョ(1646-1712): Cayosole al alba
  Si el Amor
G.B.バッサーニ(1657-1716):ミサ・エンカルナシオン
P.ロカテッリ(1695-1764):ソナタ第10番
作曲者不詳(18世紀):ステラ・カエリ
 トタ・サルティス
 めでたし元后/とても美しい御方
フロリレジウム編:トラディショナル・ボリビアン・メロディー
アレハンドラ・ウェイアー(S)
カティア・エスカレーラ(S)
アンジェリカ・モンヘ(Ms)
ヘンリー・ヴィルカ(T)
フロリレジウム
アラカエンダル・ボリビアcho
ボリビアの都市サンタクルスから車で6時間というジャングルの中にあるコンセプシオン教会で行われた録音が大きな反響を呼んだ「ボリビアのバロック」シリーズ待望の続編!イタリアの図書館で第2ヴァイオリンの楽譜が発見され、世界初録音が可能となったバッサーニの「ミサ・エンカルナシオン」などボリビアに眠っていたバロック音楽が満載!
CCSSA-24907(1SACD)
ロッシーニ:ピアノ作品全集Vol.8
《老年のいたずら》第4集〜前菜、乾燥果実
《老年のいたずら》第13集「慰めの音楽」〜前奏曲
Retounelle gothique
Petite Promenade de Passy a Courbevoie
Tourniquet sur La Gamme
Chromatique, Ascendante et Descendante
ヴェニスのカンツォネッタ
Encore un peu de Blague/歓喜
パオロ・ジャコメッティ(P)
ジャコメッティのロッシーニ、これで完結!この第8集では、「老年のいたずら」第4集とロッシーニ晩年の作品をカップリングするなど、最終巻に相応しい選曲となっています。ピアノは、ショパンが好んだとされるプレイエルの1858年製を第7集から引き続き使用している。
CCSSA-25007(2SACD)
バッハ:ミサ曲ロ短調BWV.232 ドロシー・ミールズ(S)、
ヨハネッテ・ゾマー(S)、
マシュー・ホワイト(A)、
チャールズ・ダニエルズ(T)、
ピーター・ハーヴェイ(Bs)、
ヨス・ファン・フェルトホーフェン(指)
オランダ・バッハ協会O&cho
2003年に発売された「クリスマス・オラトリオ」(CCSSA 20103)、次いで2005年に発売された「ヨハネ受難曲」(CCSSA 22005)が世界的な成功を収め、ここ日本でも大きな話題を呼んだフェルトホーフェン&オランダ・バッハ協会によるバッハの大作のリリース。オランダ・バッハ協会による「ロ短調ミサ」は研究に研究を重ねた解釈と練り上げられた演奏、全世界で絶賛を浴びているチャンネル・クラシックスによる超優秀録音という素晴らしい要素を兼ね備えており、ソリストにもミールズ、ゾマー、ハーヴェイなど超一流の歌い手を迎えるなど、布陣も万全!ここでも前2作と同様に、オランダで最大にしてヨーロッパ屈指の典礼用美術品のコレクションを持つカタレイネ修道院博物館(ユトレヒト)の全面協力によって、貴重な絵画や図版、写真が掲載された豪華仕様が実現。また採算度外視の重厚なベルベット・ボックスも健在!
CCS-25109
ワイル:《三文オペラ》からの組曲
トッホ:歌劇《エゴンとエミリー》Op.46
シュールホフ:ジャズ・オラトリオ《ロイヤル・オーク》
エレーナ・フィンク(S)、
ハイム・レヴァノ(ナレーター)、
ダニエル・ロイス(ナレーター)、
ベルナール・ローネン(T)、
オーサ・オルソン(S)、
ヴェルナー・ハーバース(指)
エボニー・バンド、カペラ・アムステルダム
ロイヤル・コンセルトヘボウ管でソロ・オーボエとして活躍したヴェルナー・ハーバースが、コンセルトヘボウ管のメンバーなどツワモノたちと1990年に結成したオランダのアンサンブル。20世紀前半の知られざる作曲家たち、忘れられた作曲家たちの作品の発掘を目指しており、シュールホフの2タイトル(CCS 6994、CCS 9997)はオランダの権威あるエジソン賞を獲得するなど高い評価を得ています。今作も英国戦艦「ロイヤル・オーク(H.M.S.Royal Oak)」を題材としたシュールホフのジャズ・オラトリオを収録するなど、これまで以上にかなり濃厚。
CCSSA-25207(1SACD)
ベートーヴェン:交響曲第7番、
ウェーバー:クラリネット協奏曲第1番〜アダージョ*、
ロッシーニ:歌劇《アルジェのイタリア女》序曲、
ヴィルムス:シンフォニア第4番ハ短調op.23〜ロンド
イヴァン・フィッシャー(指)ブダペスト祝祭O、
アーコス・アクス(Cl)
ハンガリーの鬼軍曹の熱きパッションがベートーヴェンで爆発!19世紀イタリアのオペラ全盛期を支えたロッシーニの名作「アルジェのイタリア女」からのシンフォニア。オペラ的な要素も備えたウェーバーのクラリネット協奏曲第1番のアダージョ。ハイドンとモーツァルトの伝統を受け継ぎ、新たな手法も取り入れたヴィルムスのシンフォニアも収録。イヴァン・フィッシャーはこのベートーヴェンと同世代の作曲家たちによって作曲された3つの作品とベートーヴェンを1枚のディスクに収録することによって、「交響曲第7番」の独創的なスタイルがどれほど革新的であったかということを作品の対比によって録音で証明しました。
CCSSA-25308(1SACD)
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第2番*
ブリテン:無伴奏チェロ組曲第3番Op.87*
ピーター・ウィスペルウェイ(Vc)
ユルイェン・ヘンペル(指)*
シンフォニエッタ・クラコヴィア*
CCSSA-25408(1SACD)
リュートの騎士〜さまざまなリュート練習曲集(1610)からの音楽 マシュー・ワーズワース(Lute)
師であるナイジェル・ノース直伝の美しい調べを生む盲目の天才リュート奏者、マシュー・ワーズワースの"マスターズ・オヴ・ザ・リュート"(CCSSA 24206)に続くチャンネル・クラシックスでのセカンド・アルバム。ジョン・ダウランドの息子ロバート・ダウランドが編桙オたリュートのための曲集"さまざまなリュート練習曲集(The Varietie Of Lute Lessons)"には、J・ダウランド、フェッラボスコ、モーレイ、そして現在もベールに包まれている"リュートの騎士"と名乗る作曲家など、様々な作曲家の作品42曲が収められています。ワーズワースがこの録音のために全42曲の中から厳選した作品の中にも"リュートの騎士"の作品が含まれており、"ローマのローレンツィーニ"とも"ヴィンチェンツォ・ピンティ"言われるその真の姿を追い求めるのも面白いところです。
CCSSA-25508(1SACD)
ティンブランド
レブエルタス(ネルソン編):ラジオ向きの
ピアソラ(スチュワート編):オブリビン
コスタリカ民謡
(ネルソン編):カバリート・ニコヤーノ
C・ヴェローソ
(モレレンバウム編):ミケランジェロ・アントニオーニ
D・プリート
:エコー・ディメンションズ
ヴィラ=ロボス
(スチュワート編):ブラジル風バッハ第5番〜アリア、ブラジル風バッハ第1番
T・レオン:サオコ/
A・ララ:En par de los levantes de la aurora
H・パスコアル
:ティンブランド
ピシンギーニャ&ラセルダ(スチュワート編):1×0
メリディアン・アーツ・アンサンブル
金管五重奏+ドラムという編成で画期的かつ独創的なアルバムを打ち出してきたメリディアン・アーツ・アンサンブル。通算9枚目にして結成20周年記念リリースは、レブエルタスやピアソラ、ヴィラ=ロボスからブラジルの超個性派ミュージシャン、パスコアルの作品など、ラテン・アメリカと南米の個性豊かな作品がズラリと揃ったユニークなアルバムに仕上がっています。
CCSSA-25608(1SACD)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ全集Vol.5
ヴァイオリン・ソナタ第29番イ長調K.305
同第38番ハ長調K.403(385c)
同第16番変ロ長調K.31
同第30番ニ長調K.306
レイチェル・ポッジャー(Vn)、
ゲイリー・クーパー(フォルテピアノ)
使用楽器もこれまでと同じく、ポッジャーが1739年ジェノヴァのペザリニウス製のバロック・ヴァイオリン。フォルテピアノを弾くクーパーはアントン・ワルター1795のデレック・アドラム1987年製レプリカを用いており、超一流の演奏者と超一級の楽器という絶大な魅力と存在感を放つ組み合わせは今回も健在!
CCSSA-25707(1SACD)
フルヴィオ・カルディーニ(1959-):リコーダー四重奏の為の作品集
16の手紙Op.96b〜ラウド
フェード・コントロールOp.47c/キリストOp.59c
クロックワーク・トッカータOp.68c
四重奏の為のソナチナOp.65f
ベアータ・ヴィセラOp.74b
クロックワーク・ゲームOp.72a
ペンシエリ・デル・トラモントOp.107
アムステルダム・ルッキ・スターダストQ
CCSSA-25807(1SACD)
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調
交響的変奏曲
ピーター・ウィスペルウェイ(Vc)、
イヴァン・フィッシャー(指)ブダペスト祝祭O
1995年12月にオランダ・フィルとのコンビで同作品のレコーディング(CCS 8695)を行っているウィスペルウェイ。今回約10年もの月日を経て実現した新録音は、楽器、パートナー、そして録音環境といった全ての要素が完璧に揃った前代未聞の完成度を誇る最強の「ドヴォルザークのチェロ協奏曲」!ウィスペルウェイがこのドヴォルザークで駆使するチェロは、もちろんグァダニーニ(1760)。ロンドンのクリスマス・オークションでグァダニーニとしては過去に例のない世界最高の金額で落札されたチェロ・ファン垂涎の銘器が劇的に、そして美しく響きわたります。
CCSSA-25907(1SACD)
ハイドン:弦楽四重奏曲第33番ト短調Op.20-3同第72番ハ長調Op.74-1
同第75番ト長調Op.76-1
アムステルダムSQ
ピリオド楽器によるオランダのアンサンブル、アムステルダム弦楽四重奏団のチャンネル・クラシックへのデビュー盤。古楽演奏のスペシャリスト4人によって結成されているアムステルダム弦楽四重奏団は、アムステルダム・コンセルトヘボウでのコンサート・シリーズを開催するなど活発な活動を続けています。最近ではブラウティガム、リュビモフ、メルヴィン・タンといった国際的なアーティストたちとの共演を行なっています。
CCSSA-26007(1SACD)
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第2番イ長調Op.68
同第4番ニ長調Op.83
カンディダ・トンプソン(Vn&音楽監督)、
アムステルダム・シンフォニエッタ
チャイコフスキーの弦楽六重奏曲《フィレンツェの思い出》の弦楽合奏版(CCSSA 21504)、ベートーヴェン&ウォルトンの弦楽作品の合奏版(CCSSA 23005)での斬新な編成と解釈で話題を呼んできたアムステルダム・シンフォニエッタが次に取り組んだのはショスタコーヴィチ。アムステルダム・シンフォニエッタは弦楽合奏の編成で演奏を行うことによって、ショスタコーヴィチの2つの弦楽四重奏曲から交響的な一面を引き出すことに成功しています。アムステルダム・シンフォニエッタは23人による演奏を基本形態とするオランダの常設アンサンブル。1995年にコンサートマスターに就任したカンディダ・トンプソンが2003年から音楽監督を務めています。
CCSSA-26109(1SACD)
マーラー:交響曲第4番ト長調 ミア・ペアション(S)、
イヴァン・フィッシャー(指)ブダペスト祝祭O
チャネル・クラシックスという活躍の場を得て、黄金時代に突入した"奇跡のコンビ"イヴァン・フィッシャー&ブダペスト祝祭管の専属第8弾。イヴァン・フィッシャー&ブダペスト祝祭管が歌うマーラーの"牧歌"。ハンガリーの"奇跡のコンビ"、新たな境地へ 。
CCSSA-26208(1SACD)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ全集Vol.6
ソナタ第32番ヘ長調K.376(374D)
第24番ハ長調K.296/第12番ト長調K.27
第33番ヘ長調K.377(374E)
レイチェル・ポッジャー(Vn)、
ゲイリー・クーパー(フォルテP)
モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ・プロジェクトの第6弾。これまでと同様に、ポッジャーが1739年ジェノヴァのペザリニウス製のバロック・ヴァイオリン、クーパーはデレック・アドラム1987年製アントン・ワルター1795のレプリカを使用しており、“使用楽器”という部分でも第1集から第5集にかけて築き上げられた流れが大切に継続されています。

CCSSA-26308(1SACD)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
楽興の時Op.16
デヤン・ラツィック(P)、
キリル・ペトレンコ(指)LPO
一見まったく共通点が無いと思われるスカルラッティとバルトークの作品を独自のプログラミングで組み合わせることによって新たな共通点や関連性を打ち出すなど、斬新かつ独創的なアイディアによる“ リエゾンスVol.1”(CCSSA 23407)が激賞されたデヤン・ラツィック。これまでにリリースされた協奏曲録音はベートーヴェンのピアノ協奏曲第2 番(CCSSA 19703)のみであり、ソロ・レコーディングを主体としてきたラツィックが今回のラフマニノフからいよいよ本格的にピアノ協奏曲の録音に進出。このラフマニノフでラツィックとコンビを形成するのは、シベリア、オムスク州生まれの俊英キリル・ペトレンコとイギリスの名門ロンドン・フィル。キリル・ペトレンコは1999 年に就任したマイニンゲン州立劇場音楽監督での手腕が認められ2002 年秋にはベルリン・コーミッシェオーパー音楽監督に転身。2006 年には満を持してベルリン・フィルに登壇するなど、次代の巨匠候補として注目を浴びるマエストロです。
デヤン・ラツィック特集はこちら
CCSSA-26408(1SACD)
エミリー・バイノン〜フルート&フレンズ
ヒラリー・タン(1947−):フルート,ヴィオラとハープのための《アマージンの歌より》
アミー・ビーチ(1867−1944):フルートと弦楽四重奏のための《主題と変奏》
サリー・ビーミッシュ
(1956−):フルートとピアノのための《私の娘に贈る言葉》
セア・マスグレイヴ
(1928−):フルートとオーボエのための《即興曲》
ルイーズ・ファランク
(1804−1875):フルート,チェロとピアノのための《三重奏曲》Op.45
エミリー・バイノン(Fl)、
ヘンク・ルービング(Vn)、
マリイン・ミーンダース(Vn)、
ローランド・クラーマー(Va)、
ダニエル・エッサー(Vc)、
セプ・フローテンハウス(P)、
アレクセイ・オグリンチュク(Ob)、
ペトラ・ファン・デル・ハイデ(Hp)
トロンボーン奏者ヨルゲン・ファン・ライエンの登場でスタートしたチャンネル・クラシックスの「ロイヤル・コンセルトへボウの首席奏者シリーズ」待望の第2弾。帝王マリス・ヤンソンスとのコンビにより、新たな黄金期を迎えているロイヤル・コンセルトヘボウ管の木管セクションを支える現在唯一の女性首席奏者が録音に望むにあたって最も悩んだのは、70分の収録時間を構成するプログラムだったそうです。悩みぬいたバイノンが膨大な数のフルートのレパートリーの中からこの録音のため選び出したのは、イギリスとオランダの女流作曲家によって書かれた5作品!
CCSSA-26509(1SACD)
ハイドン:後期ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ第49番変ホ長調Hob.XVI-49
皇帝讃歌《神よ、皇帝を護り給え》による変奏曲ト長調
ピアノ・ソナタ第48番ハ長調Hob.XVI-48
変奏曲ヘ短調Hob.XVII-6
ピアノ・ソナタ第52番変ホ長調Hob.XVI-52
ゲイリー・クーパー(フォルテピアノ)
レイチェル・ポッジャーとのコンビによるモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集でお馴染みの鍵盤奏者、ゲイリー・クーパーの本格的なソロ・レコーディング活動がいよいよ始動!クーパーは、収録されている5作品の作曲年(1789年〜1794年)とほぼ同時期に製作された1785年頃ウィーン製(製作者不詳/エドウィン・ベウンク・コレクション)の歴史的銘器を弾いており、作品の作曲当時のありのままの姿を再現、表現するという大きなテーマに挑んでいるのです。クーパーと言えば真っ先に思い出されるのは、ポッジャーとのコンビで世界的評価を得ているモーツァルト。このヴァイオリン伴奏付きピアノ・ソナタとも呼ばれるモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集でヴァイオリンが瑞々しい音色と躍動感を聴かせてくれるのは、ポッジャーという世界的奏者の実力をさらなる高みへと昇らせることのできるクーパーという唯一無二の存在があるからこそ。当代随一の実力を備えた鍵盤奏者ゲイリー・クーパーがスタートさせるソロ・レコーディング。
CCSSA-26609(1SACD)
17世紀イギリスの歌と哀歌
ロバート・ジョンソン(1583−1633)、
ヘンリー・ロウズ(1595−1662)、
ペラム・ハンフリー(1647−1674)、
ヘンリー・パーセル(1659−1695)、
ニコラス・ラニアー(1588−1666)、
ジャック・ゴティエ、の歌曲
ヨハネッテ・ゾマー(S)、
フレッド・ヤコブス(Lute&テオルボ)
「光り輝くローマ」(CCSSA-19903)や「カッチーニの新音楽」(CCSSA-21305)、「レスプリ・ガラ」(CCSSA-24307)での好演が世界的な評価を得ているゾマーとヤコブスのデュオによる「止めどない涙と」は17世紀のイギリスが舞台の歌曲集。これまでに数々の名演、名唱を生み出してきたゾマーの歌声とヤコブスのリュート&テオルボ。パーセルの「しばしの音楽(エディプス王より)」など、英国の美しき"歌"を集めた「止めどない涙と」は、17世紀イギリスのメランコリーとユーモアを漂わせる逸品です。
CCSSA-26708(1SACD)
サックバット〜17世紀と18世紀のトロンボーン
アルブレヒツベルガー:トロンボーン協奏曲
ベルタリ:3声のソナタ第1番ニ短調
 同第3番イ短調
カステッロ:2声のソナタ第4番
L・モーツァルト:トロンボーン協奏曲
シュメルツァー
:3声のソナタ
マリーニ
:4声のソナタ第4番
ヴァーゲンザイル:トロンボーン協奏曲
ヨルゲン・ファン・ライエン(サックバット)、
ヤン・ウィレム・デ・フリント(指)
、コンバッティメント・コンソート・アムステルダム
マリス・ヤンソンスの率いるコンセルトヘボウ管弦楽団の首席奏者を務めるなど、いま最も注目を集めているオランダのトロンボーン奏者ヨルゲン・ファン・ライエンが再びチャンネル・クラシックス(ChannelClassics)に登場!コンセルトヘボウ管やニュー・トロンボーン・コレクティヴなどでの活躍はもちろんのこと、2004年にはオランダ音楽賞、2006年にはボルレッティ=ブイトーニ・トラスト賞を授与されるなど、現在のトロンボーン界を代表する若き盟主としての地位を確立したライエンのセカンド・アルバムはサックバット(バロック・トロンボーン)の演奏による17世紀〜18世紀の作品集。
当時の金管楽器の中で唯一、ヴァイオリンなどの弦楽器と同じように半音階進行を表現することの出来る構造を持っていたサックバット。このアルバムでは、現在アルト・トロンボーンの主要レパートリーとして重要な位置を占めるアルブレヒツベルガーやL・モーツァルト、ヴァーゲンザイルなどの協奏曲を、作曲当時の楽器であるサックバットの演奏で作曲者の意図した姿に最も近い作品象を知ることが出来ます。
CCSSA-26807(1SACD)
コメディアン・ハーモニストの音楽
Veronika, der Lenz ist da
Eine kleine Fruhlingsweise
「セビーリャの理髪師」序曲
Mein kleiner gruner Kaktus
ストーミー・ウェザー/アリ・ババ
すずしい谷間で
Als ik weer zin heb om te zingen
Wir sind von Kopf bis Fuss
auf Liebe eingestellt
Schone Isabella von Kastilien
Morgen mus ich fort von hier
Wochenend und Sonnenschein
Nuit et Jour/Der Onkel Bumba aus Kalumba
Kannst du pfeifen Johanna?/Guter Mond
Holzhackerlied/Gitarren spielt auf
Lebe wohl, gute Reise
フローマーマン
CCSSA-26909(1SACD)
アイ・ワズ・ライク・ワウ
オネゲル:オマージュ〜演奏に立会えない作曲家の心残りを託して
マルタン:バラード
モーツァルト
:アリア《あの雷のような叱咤の言葉の力が》#
ジョンゲン(ヨンゲン):アリアとポロネーズ
パディング:セカンド・ピース
カステレード:コンチェルティーノ*
ゴーベール:交響的小品
パディング:サード・ピース
フェルトハウス
:アイ・ワズ・ライク・ワウ
ヨルゲン・ファン・ライエン(Tb)、
パオロ・ジャコメッティ(P)、
フリッツ・ダムロウ(Tp)*、
マルセル・ビークマン(T)#、
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(指)
コンバッティメント・コンソート・アムステルダム#
1997年のコンセルトヘボウ管への入団を皮切りに、難関として知られるゲブヴィレー国際(1999年)、トゥーロン国際(2001年)の両コンクールを制覇したライエン。2007年夏にはアバド&ルツェルン祝祭管に首席奏者として参加し、マーラー「交響曲第3番」第1楽章で圧巻のソロを吹き世界中から絶賛されるなど、トロンボーン界の先頭を走るライエンの勢いは増すばかりです。本物の"サックバット"の音を聴かせてくれた前作(CCSSA26708)に続く3枚目の録音でライエンは再び"トロンボーン"に回帰。名手ジャコメッティとのデュオによるマルタン、ジョンゲン、ゴーベールなどトロンボーンのスタンダード・レパートリー、コンセルトヘボウ管の首席トランペット奏者ダムロウとのデュオによるカステレードなどプログラムの充実振りは特筆物。また、テノールのビークマンを迎えてのモーツァルトのアリア、オランダの作曲家パディングの小品、イラク帰還兵の言葉を題材とした鬼才フェルトハウスの野心作「アイ・ワズ・ライク・ワウ!」を取り上げるなど、新たなレパートリーの開拓に対する情熱も凄まじいものがあります。
※このディスクはノーマルCDレイヤーがエンハンスト仕様となっており、フェルトハウスの「アイ・ワズ・ライク・ワウ!」の映像が収録されています。
CSSA-27012(1SACD)
バッハ:6つのトリオ・ソナタBWV.525−530(様々な楽器のための編曲版)
トリオ・ソナタ.ト長調BWV.525(フルート,ヴァイオリン,チェロとチェンバロのための)
トリオ・ソナタ.ト長調BWV.530(ヴァイオリン,ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのための)
トリオ・ソナタ.ニ長調BWV.529(フルートとチェンバロのための)
トリオ・ソナタ.ホ短調BWV.528(ヴィオラ,ヴァイオリン,ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェロとリュートのための)
トリオ・ソナタ.ト短調BWV.527(ピッコロ,チェロとチェンバロのための)
トリオ・ソナタ.ホ短調BWV.526(フルート,ヴァイオリン,ヴィオラ・ダ・ガンバ,リュートとチェンバロのための)
フロリレジウム
エリン・マナハン・トーマスとの共演による「ヴィヴァルディ:ソプラノのための宗教作品集&協奏曲集」(CCSSA 32311)が、演奏、録音の両面で絶賛を博し続けているフロリレジウム。大バッハのオルガンのための「6つのトリオ・ソナタ」を、フロリレジウムが器楽によるトリオ・ソナタ、室内楽編成の編曲版でレコーディング!「BWV.525」でのフルート、ヴァイオリンと通奏低音の編成だけでなく、「BWV.529」ではフルート(トラヴェルソ)とチェンバロのデュオを用いており、「トリオ・ソナタBWV.525−530」が持つ可能性と魅力を様々な姿で奏でます。

CCSSA-27108(1SACD)
バッハ:6つのモテット集
モテット第1番《主に向かいて新しき歌を歌え》BWV.225
モテット第2番《御霊はわれらが弱きを助け給う》BWV.226
モテット第3番《わが喜びなるイエスよ》BWV.227
モテット第4番《恐るるなかれ、われ汝とあり》BWV.228
モテット第5番《来たれ、イエス、来たれ》BWV.229
モテット第6番《すべての国よ、主を讃美せよ》BWV.230
ピーター・ダイクストラ(指)オランダ室内cho
日本でも絶大な人気を誇り、世界中で旋風を巻き起こしたオランダの男声ヴォーカル・アンサンブル「ジェンツ」を世界最高峰の声楽アンサンブルへと育て上げた若き名匠ピーター・ダイクストラ。「ジェンツ」での音楽監督(2006年に退任)としての手腕が世界中から熱い眼差しを浴び、2005年9月からはミヒャエル・グレーザーの後任として弱冠26歳でドイツの名門バイエルン放送合唱団の音楽監督に就任。2006年にはオランダ室内合唱団の首席客演指揮者に迎えられ、2007年9月にはスウェーデン放送合唱団の首席指揮者に着任するなど、3つの世界的名門の要職を任されるという前代未聞の快挙を果たしています。まだ30歳という若さながら世界最高の合唱指揮者の称号を確立したと言っても過言ではないでしょう。
CCSSA-27208(1SACD)
テレマン:ターフェルムジーク(食卓の音楽)第1集〜協奏曲 イ長調
バッハ:カンタータ第209番「悲しみのいかなるかを知らず」BWV.209
三重協奏曲 イ短調BWV.1044
ルーシー・クロウ(S)
アシュリー・ソロモン(Fl)
ロドルフォ・リヒター(Vn)
フロリレジウム
CCSSA-27308(1SACD)
愛しさと美しさ
ベーム:カンタータ「私の友は私のもの」
J.C.バッハ:カンタータ「愛しい女よ、汝は美しく」
シュッツ:モテット「起きよ、我が恋人よ」
バッハ:カンタータ第196番
「主はわれらを御心にとめたまえり」BWV.196
ヨハネッテ・ゾマー(S)
マルセル・ビークマン(T)
マーク・チャンバーズ(A)
ハリー・ファン・デル・カンプ、
シュテファン・マクロード(Bs)
ヨス・ファン・フェルトホーフェン(指)
オランダ・バッハ協会
CCSSA-27408(1SACD)
ゲオルク・ムファット(1653-1704):合奏協奏曲集(1701)より協奏曲
第1番ニ短調/第2番イ長調
第3番ロ長調/第4番ト短調/第5番ニ長調
第6番イ短調/第7番ホ長調]
オランダ・バロック協会
マシュー・ホールズ(Cemb)
CCSSA-27507(1SACD)
エルガー:歌曲全集第1巻
私を慰めるもの
ああ、優しかりし歌の調べOp.59-3
月夜に/嘆願Op.48-1/糸を引く7人
黎明Op.59-6/暁の風/暁にOp.41-1
語れ音楽よOp.41-2
その汚れなき澄んだひとみの涙をぬぐい
いつでもどこでも/海の絵Op.37
ダマスクローズに似て/メアリー女王の歌
秋の歌/来たれ優しき夜
アマンダ・ルークロフト(S)、
コンラッド・ジャーノット(Br)、
ライニルト・メース(P)
イギリスの音楽史を代表するエルガーが書いた全ての歌曲を網羅するこのシリーズは、20世紀歌曲協会のサポートを得たことで実現した企画。第1巻に登場する歌い手はオニックスから初のリサイタル・アルバムをリリースするなど勢いに乗るソプラノ奏者ルークロフト、同じくイギリス出身でフィッシャー=ディースカウやリリンク直伝の歌声で注目を浴びるバリトンのジャーノットという実力派コンビ。
CCSSA-27609(1SACD)
リエゾンスVol.2 〜シューマン&ブラームス
シューマン:蝶々Op.2、森の情景Op.82 、
ブラームス:6 つのピアノ小品Op.118
デヤン・ラツィック(P)

録音:2007年9月、フリッツ・フィリップス音楽センター、アイントホーフェン、オランダ
"スカルラッティ"と"バルトーク"。時代も作風も違う2人の作曲家の作品を独自の視点によるプログラムで"リエゾンス(連結)"させることにより、演奏の中から新たな関連性や発見させるという全く新しい挑戦をスタートさせた天才デヤン・ラツィック。Vol.1(CCSSA 23407)で"スカルラッティ"と"バルトーク"に共通するキーワード、"民謡"の存在を演奏で証明したラツィックがVol.2のテーマに選んだのは、意外にも19世紀の巨匠シューマンとブラームス。
心酔していた詩人ジャン・パウルの小説「生意気盛り」と密接に結びついた若かりしシューマンの傑作「蝶々」。ブラームスに出会う数年前のシューマンが、精神に変調を来たしはじめながらもリュッケルトの著作からインスピレーションを得て書き上げた「森の情景」。そしてクララとの出会い、シューマンの死を経た晩年のブラームスが1892年に作曲した「6つのピアノ小品」の3作品を時系列に沿って組み合わせたラツィック。
時の流れと精神状態の変化によるシューマンの作風の変遷、晩年のブラームスのピアノ作品に見られるシューマンの面影。ラツィックは、シューマンとブラームスのピアノ作品の中に存在する"共通点"や"影響"を、言葉ではなく音楽によるメッセージで表現しているのです。ドイツ・ロマン派を代表する2人の大作曲家の人生と作品の深層に迫ったラツィックの挑戦の成果です。
「ラツィック特集」はこちら。
CCSSA-27708(1SACD)
ロッシーニ:器楽のための作品集
歌劇《絹のはしご》序曲
小アンサンブルのためのセレナード変ホ長調
弦楽のためのソナタ第1番ト長調
狩りのランデヴー
いくつかの楽器の序奏による変奏曲ヘ長調
アンダンテ,主題と変奏ヘ長調
イヴァン・フィッシャー(指)ブダペスト祝祭O
このロッシーニの作品集は、収録曲8作品のほとんどが管楽器、弦楽器のための室内楽作品というプログラムで構成されており、ブダペスト祝祭管の首席奏者たちが大活躍!コンサート・ミストレス、ヴィオレッタ・エックハルトやチェロのジェルジュ・ケルテースなど、弦楽セクションの中核メンバーによる「セレナード変ホ長調」。1992年からブダペスト祝祭管のホルン・セクションを支え、現在はルクセンブルク・フィルの首席奏者を務めるハンガリーのトップ・ホルニスト、ミクローシュ・ナジも加わったホルン四重奏による「狩りのランデヴー」。そしてフルートのガブリエラ・ピヴォンやホルンのナジら木管奏者たちの四重奏「アンダンテ、主題と変奏」などの8作品で、2年ごとに行われる契約更新時の厳しいオーディションを潜り抜けてきた実力者たちが、稀代の "メロディー・メーカー" ロッシーニの世界を存分に愉しませてくれます。超優秀録音にも注目です。
CCSSA-27909(1SACD)
プロコフィエフ:チェロと管弦楽のための《交響協奏曲》ホ短調Op.125、
チェレプニン:無伴奏チェロのための組曲
クラム:無伴奏チェロのためのソナタ(全曲ライヴ録音)
ピーター・ウィスペルウェイ(Vc)
※使用楽器:チェロ/グァダニーニ1760)、
ワシーリー・シナイスキー(指)ロッテルダムPO
"ロストロポーヴィチ"と"交響協奏曲"への深い想いを「(交響協奏曲の演奏時間でもある)40分間、スラヴァになりたくない人などいるのだろうか?」という言葉と、「奇跡の弓」と讃えられる"ボーイング"、「奇跡のチェロ」と称される"グァダニーニ1760"を駆使した唯一無二の演奏で表現するウィスペルウェイ。「交響協奏曲」の"20世紀"の代名詞がロストロポーヴィチであるならば、この録音の登場によって"21世紀"の代名詞がウィスペルウェイとなる可能性も!
CCSSA-28009(1SACD)
ボリビアのバロックVol.3
ロケ・ハシント・デ・チャバリア(1688−1719):フエラ、フエラ!アガンレス、ルガール!
ドメニコ・ツィポリ(1688−1726):トッカータ ニ短調
トマス・デ・トレホン・イ・ベラスコ(1644−1728):第8旋法によるミサ
作曲者不詳:ソナタ"チキータナ"第4番
ドメニコ・ツィポリ:アル・オッフェルトリオ
フアン・デ・アラウホ(1646−1712):アル・ジャント・マス・ティエルノ
作曲者不詳:シェンプレ・ピアノ
ドメニコ・ツィポリ:カンツォーナ ト短調
作曲者不詳:アイレス・メ・ヒエラン・アル・ニーニョ
ディエゴ・カセダ(fl.1673−1694):シレンシオ・ノ・チステ・エル・アイレ
作曲者不詳:ミシオネス・デ・チキートス
フアン・デ・アラウホ:オ・クエ・ビエン・セ・サスペンデン・ロス・シエロス
セバスティアン・デュロン(1660−1716):そよ風はリズムにのって
作曲者不詳:8声のサルヴェ
作曲者不詳(ルイス・クラフ編):オレンジ娘
フロリレジウム、
アラカエンダル・ボリビアcho、
ジェイムズ・ジョンストン(Org)

録音:2008年2月10日−12日、ヴァールゼ教会(オランダ)&2008年5月1日、サンタ・アナ教会(ボリビア)&2008年8月29日、メノナイト教会(オランダ)
アラカエンダル・ボリビア合唱団のヨーロッパ・ツアー中にフロリレジウムと行われたオランダでのレコーディング。そしてボリビア、チキトスのサンタ・アナ教会に設置されている18世紀の歴史的オルガンで演奏されたボリビア・バロック時代の知られざるオルガン作品。この"ボリビア"と"オランダ"、"南米"と"欧州"という2つの国と大陸での演奏が1つになった"第3集"のスケールもまさに世界規模!厳粛な雰囲気の作品から民族音楽を彷彿とさせる作品など、幅広い作風を持ったバロック時代のボリビアの音楽に改めて驚かされること間違いなし。楽譜の発見場所であり作品の起源でもある"ボリビア"から"ヨーロッパ"へと飛び出したフロリレジウムの"ボリビアのバロック"シリーズ。音楽史に加わる新たな1ページをご確認下さい!
CCSSA-28109(2SACD)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ全集Vol.7&8

◆Vol.7
アレグロ変ロ長調K.372(ヴァイオリン・ソナタ第31番変ロ長調K.372)/フランスの歌《ああ、私は恋人をなくした》による6つの変奏曲ト短調K.374b/ヴァイオリン・ソナタ第11番変ホ長調K.26/幻想曲ハ短調K.396/フランスの歌《羊飼いの娘セリメーヌ》による12の変奏曲ト長調K.374a

◆Vol.8 〜 ロンドン・ソナタ集*
ヴァイオリン・ソナタ第5番変ロ長調K.10/ヴァイオリン・ソナタ第6番ト長調K.11/ヴァイオリン・ソナタ第7番イ長調K.12/ヴァイオリン・ソナタ第8番ヘ長調K.13/ヴァイオリン・ソナタ第9番ハ長調K.14/ヴァイオリン・ソナタ第10番変ロ長調K.15
レイチェル・ポッジャー(Vn)、
ゲイリー・クーパー(フォルテピアノ)、
アリソン・マクギリヴレイ(Vc)*
モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ全集"が遂に完結。楽器は"Vol.1"〜"Vol.6"までと同じく、ポッジャーがジェノヴァのペザリニウス1739年製のバロック・ヴァイオリン、クーパーはデレック・アドラムが1987年に製作した"アントン・ワルター(1795)"のレプリカ(Vol.7)を使用。また「ロンドン・ソナタ集」では、クーパーが名工ジェイコブ・カークマンによって1766年に製作されたチェンバロを弾いており、作曲当時の楽器で神童の音楽を追求するという熱意と探究心が壮大なプロジェクトを締めくくります。
CCSSA-28209(1SACD)
ハイドン:弦楽四重奏曲集Vol.2
弦楽四重奏曲第34番ニ長調Op.20-4
同第68番変ホ長調Op.64-6
同第81番ト長調Op.77-1
アムステルダムSQ
前作となるハイドンの弦楽四重奏曲集Vol.1(CCSSA 25907)でレコーディング・デビューを飾ったオランダ、アムステルダムを活動拠点とするピリオド楽器によるアンサンブル、アムステルダム弦楽四重奏団のハイドン・シリーズ第2弾。メンバーには、2003年から2006年までコープマン率いるアムステルダム・バロック・オーケストラのコンサート・ミストレスを務めたヴァイオリンのアリダ・シャット、ロック・コンソートの創設メンバーでもあるヴァイオリンのジョン・ウィルソン・マイヤー、ダンディン・コンソートやキングズ・コンソートなどでも活躍するヴィオラのジェーン。ロジャース、そしてコンチェルト・コペンハーゲン、オランダ・バロック協会からソリストとして招かれているチェロのトーマス・ピットなど、古楽界の第一線で活躍する実力者がズラリ。
CCSSA-28309(1SACD)
ブラームス:ハンガリー舞曲第14番(I.フィッシャー編)
ハイドンの主題による変奏曲Op.56a
交響曲第1番ハ短調Op.68
イヴァン・フィッシャー(指)ブダペスト祝祭O
CCSSA-28409(1SACD)
テレマン:序曲と協奏曲集
序曲ホ短調/協奏曲ニ長調
協奏曲ヘ長調/協奏曲変ロ長調
協奏曲ト長調
アレクシス・コセンコ(トラヴェルソ&リコーダー)、
オランダ・バロック協会

録音:2009年2月11日−13日、ヴァールゼ教会(オランダ)
ムファットの「合奏協奏曲集(1701)」(CCSSA 27408)に続く第2弾のゲストはフランスの名トラヴェルソ吹き、アレクシス・コセンコを迎えてのテレマン!コセンコのトラヴェルソ&リコーダーとオランダ・バロック協会の若き才能の相乗効果にがもたらしてくれたテレマンも充実の快演です。
CCSSA-28511(1SACD)
リエゾンスVol.3〜C.P.E.バッハ&ブリテン
C.P.E.バッハ:ソナタ ニ短調Wq.69
ブリテン:5つのワルツ
C.P.E.バッハ:ファンタジア ニ長調Wq.117/14、
 ボヘミア人Wq.117/14
ブリテン:組曲《休日の日記》Op.5
C.P.E.バッハ:ソナタ変ホ長調Wq.65/42
ブリテン:夜の小品(ノットゥルノ)
デヤン・ラツィック(P)

録音:2008年9月、フリッツ・フィリップス音楽センター(アイントホーフェン/オランダ)
「Vol.1」のスカルラッティ&バルトークで驚くべき成果を聴かせてくれたラツィックが「Vol.3」の題材として選んだのは、バッハ一族の二男"C.P.E.バッハ"と20世紀イギリスの大家"ブリテン"という前代未聞の衝撃的な組み合わせ。
時代、国、作風など全てが異なる2人の作曲家のピアノ作品をリンクさせることにより浮かび上がる隠れた共通点と予測不能の展開。
CCSSA-28610(1SACD)
エルガー:歌曲全集Vol.2
語れ、我が心*/あの娘は楽しく過ごしているか?*
飛行の歌Op.31-2*/羊飼いの歌*/花言葉
そのあとでOp.31-1/わたしではない/パンの笛
シェイクスピアの王国*/ロンデルOp.16-3*
詩人の人生*/戦いの歌Op.5*/2つの歌Op.60
金の星か?Op.59-5*/久しき間Op.16-2*
アラビアのセレナード*/伏し思ううちに
ロンデル(1897)/眠る子/主の車/王道
アマンダ・ルークロフト(S)、
コンラッド・ジャーノット(Br)*、ライニルト・メース(P)
近現代歌曲の普及、発掘を目指すアムステルダムの"20世紀歌曲協会"がサポートするエルガーの歌曲全集第2弾のキャストも、前作(CCSSA 27507)と同じアマンダ・ルークロフト&コンラッド・ジャーノットの強力コンビ。
CCSSA-28709(1SACD)
シューマン:ダヴィット同盟舞曲集Op.6
アラベスクハ長調Op.18/朝の歌Op.133
パオロ・ジャコメッティ(P)
ロッシーニ・シリーズや、2枚のシューマン、ウィスペルウェイとのブラームスなどで、ロマン派作品に対する造詣の深さをじっくりと丁寧に示してくれたジャコメッティ。これまでの功績が評価され、ユトレヒト音楽院ピアノ科教授に迎えられたオランダの名手によるシューマン。
CCSSA-28809(1SACD)
カトナ・ツインズ 〜 ファリャ
ファリャ:歌劇「はかなき人生」〜スペイン舞曲
バレエ音楽「恋は魔術師」
バレエ音楽「三角帽子」〜3つの小品
7つのスペイン民謡
ドビュッシーの墓碑銘のための讃歌
お前の黒い瞳
カトナ・ツインズ〔ペーター・カトナ(G)、ゾルターン・カトナ(G)〕、ファニータ・ラスカーロ(S)、ダビド・ガルシア・ミル(打楽器)
カトナ・ツインズのファリャには、2本のギターにソプラノや打楽器が加わるなどアレンジや編成も本格的。
CCSSA-28908(1SACD)
ディヴェルティスマン
サルツェード:3つの小品
カプレ
:ディヴェルティスマン
イベール:6つの小品
ラヴィニア・マイヤー(Hp)
「私の目標は、ハープをソロ楽器として広く知られるようにすること」と語る若き女流アーティスト、ラヴィニア・マイヤーがチャンネル・クラシックスに初登場!1983年に韓国で生まれオランダの家庭に養子として迎えられたラヴィニア・マイアーは、自身の大きな目標であるハープのソロ楽器としての定着を目指し現在はソリストとしてオランダを拠点にヨーロッパ、アメリカ、アジアで活躍中。インディアナのヘラルドタイムス紙でその実力が絶賛されるなど、今後の飛躍にが期待される女流ハーピストです。
CCSSA-29008(1SACD)
オランダ〜アメリカ・ライン
"ジョニー・ジョーンズ"、
"インク・スポッツ"、"ミルス・ブラザース"
"ランブラーズ"、
"デューク・エリントン"によって演奏された作品の新しいアレンジ集
フローマーマン、デイヴィッド・ボーレン(P)、
パウル・ファン・ユトレヒト(G)
両大戦間のベルリンを舞台として絶大な人気を博しながらも、ナチスのユダヤ人弾圧により活動に終止符を打った男声ヴォーカル・アンサンブル"コメディアン・ハーモニスツ"。アンサンブルのリーダーだったハリー・フローマーマンの名前をアンサンブル名に冠し、志半ばで解散となった"コメディアン・ハーモニスツ"のスタイルと理念を継承したオランダの若き男声ヴォーカル・アンサンブル"フローマーマン"のリリース第2弾!"コメディアン・ハーモニスツ"が現役で活躍していた1930年代〜40年代にアメリカとオランダで演奏された作品を、現在のオランダを代表する気鋭の作曲家たちが新たにアレンジ。古き良き時代の熱気と感動をオランダの新鋭集団が抜群のハーモニーでじっくりと聴かせてくれます。
CCSSA-29110(1SACD)
ベートーヴェン:ディアベッリの主題による33の変奏曲ハ長調Op.120
6つのバガテルOp.126
ゲイリー・クーパー(フォルテピアノ/アントン・ヴァルター1822)

録音:2008年11月、メノナイト教会(デーフェンター/オランダ)
ゲイリー・クーパーが弾く楽器は、「ディアベッリ変奏曲」の作曲、完成(1819、1822−23)とほぼ同時期の1823年にベートーヴェンと同世代のウィーンの名工アントン・ワルターによって製作されたフォルテピアノ。
フォルテピアノの修復師で世界有数のコレクターでもあるエドウィン・ベウンクの手により復活した約200歳(!)のフォルテピアノでゲイリー・クーパーが奏でる「ディアベッリ変奏曲」が、作曲、製作当時の1820年代に響いた演奏を鮮明に伝えます。相思相愛だったベートーヴェンとアントン・ワルターの楽器、そして飛躍を遂げたゲイリー・クーパーの"トリオ"による「ディアベッリ変奏曲」。演奏、録音ともに各方面から称賛を受けた前作ハイドンを超える名盤の誕生にご注目!
CCSSA-29209(1SACD)
愛と狂気〜ヘンデル:アリア集
歌劇「ベレニーチェ」より ベレニーチェのアリア 〜 Chi t'intende?/歌劇「テーゼオ」より メデアのアリア 〜 Moriro/協奏的四重奏曲/歌劇「リナルド」より アルミレーナのアリア 〜 涙の流れるままに/オーボエ協奏曲ト短調/歌劇「アマディージ」より メリッサのアリア 〜 ああ、何と残酷な/カンタータ「魅惑的な唇に悩まされ」/歌劇「テーゼオ」より メデアのアリア 〜 甘い休息/オラトリオ「時の悟りと勝利」より 美のアリア 〜 Io sperai/歌劇「アリオダンテ」より アリオダンテのアリア 〜 不貞の女め/カンタータ「私の胸は騒ぐ」〜アダージョ、アリア/カンタータ「愛の妄想」〜前奏曲/歌劇「リチャードT世」より コンスタンツァのアリア 〜 愛しい方、私のもとへ
ヨハネッテ・ゾマー(S)、
バート・シュニーマン(バロックOb)、
ムジカ・アンフィオン
同郷のフェルトホーフェン&オランダ・バッハ協会や、世界各国の古楽団体から招かれ、その美しき歌声を響かせ続けている古楽系ソプラノ、ヨハネッテ・ゾマーのヘンデル・アルバムは、バロック・オーボエの名手バート・シュニーマン、オランダのピリオド・アンサンブル、ムジカ・アンフィオンとの共演によるアリア集。ヘンデルがオペラの題材として好んで用いた"ギリシャ神話"と"ローマ神話"。神話の世界で繰り広げれた喜怒哀楽の入り混じる人間模様が、ゾマーの歌声を通じてドラマチックに、そして鮮明に浮かび上がります。またこのゾマーとシュニーマンによる「アリア集」では、ソプラノはもちろんのことヘンデルが特別な楽器と意識していた"オーボエ"が果たす役割も大。
CCSSA-29309(1SACD)
モーツァルト:協奏交響曲変ホ長調K.364*
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲ハ長調、
 ヴァイオリン協奏曲イ長調
レイチェル・ポッジャー(Vn/ストラディヴァリウス)、
パヴロ・ベズノシウク(Va/ストラディヴァリウス)*、
エイジ・オブ・インライトゥメントO
モーツァルトの名作「協奏交響曲」でポッジャーとコンビを組むのは、ビーバーの「ロザリオのソナタ」(AV 0038)で旋風を巻き起こした鬼才パヴロ・ベズノシウク。しかも2人のバロック・ヴァイオリンの世界的名手が使用する楽器は、ポッジャーが名誉会員に名を連ねているロンドンの王立音楽院から特別に貸与されたピリオドの"ストラディヴァリウス"です。ポッジャーのヴァイオリンとベズノシウクのヴィオラ。2人の名手と2台のストラディヴァリウスの"対話"が創り出す、唯一無二の「協奏交響曲」に感動必至!

CCSSA-29410(1SACD)
ブラームス(ラツィック編):ピアノ協奏曲第3番ニ長調(原曲:ヴァイオリン〜第1楽章カデンツァ:デヤン・ラツィック)
ブラームス:2つのラプソディOp.79*
スケルツォ変ホ短調Op.4*
デヤン・ラツィック(P)、
ロバート・スパーノ(指)アトランタSO

録音:2009年10月アトランタ・シンフォニー・ホール(世界初演ライヴ)、フリッツ・フィリップス・音楽センター*
"音楽の父"J・S・バッハと"楽聖"ベートーヴェンが遺した自身の「ヴァイオリン協奏曲」の「ピアノ(鍵盤)協奏曲」へのアレンジ。ここからインスピレーションを得たラツィックは自らの手で"3大B"最後の1人、ブラームスの「ヴァイオリン協奏曲」を「ピアノ協奏曲第3番」へと生まれ変わらせるという壮大なプロジェクトへの挑戦を決心。「ブラームスならきっとこうしただろう」。アレンジを施すにあたってこのキーワードを大切にし続けたラツィック。遂に完成した「ピアノ協奏曲第3番」には、ブラームスの音楽への愛情、そして"3大B"への敬意があふれんばかりに込められています。2009年10月、アトランタのシンフォニー・ホールを舞台としてラツィック、スパノ&アトランタ響の共演で遂に世界初演が実現し大成功を収めた「ピアノ協奏曲第3番」。早くも世界中のピアニストたちからの演奏依頼、オーケストラからの共演依頼が数多く寄せられるなど、ラツィックが完成させた"偉業"への評価と期待度は凄まじい高さを見せています。
CCSSA-29610(1SACD)
ユトレヒト条約のための音楽
ヘンデル:ユトレヒト・テ・デウム ニ長調HWV.278、ユトレヒト・ユビラーテ ニ長調HWV.279/クロフト:ユトレヒト条約のための頌歌(世界初録音)
ヨス・ファン・フェルトホーフェン(指)
オランダ・バッハ協会、
ニッキ・ケネディ(ソプラノ)、
ウィリアム・タワーズ(A/C-T)、
ヴォルフラム・ラットケ(T)、
ジュリアン・ポッジャー(T)、
ピーター・ハーヴェイ(Bs)
数多くの国々を巻き込み多くの無益な血を流した継承戦争を終結させた"ユトレヒト条約"を祝うために作曲されたヘンデルの「ユトレヒト・テ・デウム」&「ユトレヒト・ユビラーテ」この2作品が書かれた当時ヘンデルが滞在していたのが"ユトレヒト条約"で最も大きな利益を得た国、すなわち"イギリス"だったというシチュエーションも実に興味深いところヘンデルのイギリス国教会のための作品には、大きく分けて"個別の礼拝堂用"と"国家的な典礼儀式用"があり、ユトレヒト条約のための2作品は後者を、そしてロンドン滞在時代のヘンデルを代表する傑作です。また同世代のイギリス人作曲家ウィリアム・クロフトが書いた"純イギリス"の祝祭音楽「ユトレヒト条約のための頌歌」にも要注目。フェルトホーフェン&オランダ・バッハ協会、当代屈指のソリストたちが総力を結集した"ユトレヒト条約のための音楽"。
CCSSA-29709(1SACD)
ヴィジョンズ
ブリテン:ハープのための組曲Op.83
パターソン:蜘蛛Op.48、虫Op.93
バーンズ:ヴィジョンズ・イン・トワイライト
尹伊桑:バランスのために
武満徹:スタンザ2
ラヴィニア・マイヤー(Hp)
ウィスペルウェイも受賞者に名を連ねている栄誉あるオランダ音楽賞を授与されることが決まった女流ハーピスト、ラヴィニア・マイヤーのセカンド・アルバム。
1983年韓国出身のマイヤーはハープを"ソロ楽器"として世界中に認知させるべく、ハープ・ソロからヴァイオリン、サクソフォン四重奏、ロック・バンドとの共演など、意欲的な活動を続けています。マイヤーはこの2枚目の録音のために、過去40年間の間に作曲されたハープのための近現代作品をチョイス。2010年にはアジア・ツアーを予定しているマイヤーが"ハープ"の持つソロ楽器としての可能性を深く追求した作品集です。
CCSSA-29810(1SACD)
ペルゴレージ:スターバト・マーテル
フルート協奏曲ト長調
チェロと通奏低音のためのシンフォニア ヘ長調
サルヴェ・レジナ ヘ短調
エリン・マナハン・トーマス(S)、
ロビン・ブレイズ(C.T)、
アシュリー・ソロモン(Fl)、
ジェニファー・モルシェス(Vc)、
フロリレジウム
英国古楽界に彗星の如く現れたソプラノ歌手エリン・マナハン・トーマスと、BCJのソリストとしても馴染みの深い世界有数のカウンターテナー、ロビン・ブレイズ。あのポッジャーも在籍していたイギリスの古楽アンサンブル、フロリレジウムとアシュリー・ソロモンのソロなど、キャストの充実振りも頼もしい。キリストを失った聖母マリアの悲しみが、美しき歌声と繊細なアンサンブルの音色に姿を変えて天上からの声のように降り注ぎます。
CCSSA-29910(1SACD)
サンドストレム:合唱作品集
主を讃えよすべての異教徒よ
アヴェ・マリア
おお主よ、わが祈りを聞きたまえ
われ満ち足れり/新しい愛の歌
われら主をほめ/アニュス・デイ
主に向かって新しい歌を歌え
ピーター・ダイクストラ(指)
スウェーデン放送cho

録音:2009年12月、スウェーデン放送スタジオ(ストックホルム)
オランダの名門ローデン少年合唱団の天才ボーイ・ソプラノ、同じくオランダの男声ヴォーカル・アンサンブル「ジェンツ」のリーダーから、バイエルン放送合唱団の音楽監督、オランダ室内合唱団の首席客演指揮者、そしてスウェーデン放送合唱団の首席指揮者へと飛翔した合唱界の若き巨匠ピーター・ダイクストラ。北欧の合唱の神様エリク・エリクソン、トヌ・カリユステが育てたスウェーデン放送合唱団を受け継いだダイクストラが、最初のレコーディングで取り上げたのは、現代スウェーデンのリーディング・コンポーザー、スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム(1942−)の合唱作品集!ダイクストラ&スウェーデン放送合唱団は去る6月に行われた来日公演でもサンドストレムの「主を讃えよ」などスウェーデンの合唱作品を歌っており、北欧の音楽、新作や現代の作曲家たちの音楽へ取り組む姿勢と意欲も素晴らしい。"オランダの天才"ダイクストラが"北欧の名門"スウェーデン放送合唱団のメンバーたちと創造する新しいハーモニー。新時代の到来です!

CCSSA-30010(1SACD)
ドヴォルザーク:交響曲第7番
アメリカ組曲 イ長調Op.98b
イヴァン・フィッシャー(指)ブダペスト祝祭O

録音:2009年7月、ブダペスト芸術宮殿(パレス・オヴ・アーツ)
交響曲第7番は、約10年前に録音された「第8番&第9番」と同様に、民族色を洗練されたスタイルで再構築した個性的なアプローチを展開。特に一つのフレーズ内で強弱の陰影を緻密に注入する手法は独自色彩を生み、この作品のドイツ的な鬱蒼とした雰囲気から一歩踏み出した清々しい後味を残します。第1楽章第2主題(2:58〜)を奏するヴァイオリン郡のまろやかな美しさは洗練美を極めを残します。第2楽章4:34からのフレージングに込められた共感の濃さも印象的。最も民族色の濃い第3楽章では、その持ち味をあえて強調することなく、トリオも含めて一貫してスコアをストレートに表現。一方でハーモニーのブレンドに細心の注意を払い尽くしたことによる音彩の美しさを感じることができます。フッシャーの表現の特徴がもっとも顕著に現れているのが終楽章。ジュリーニとコンセルトヘボウ管の感覚的にも内容的にも重厚を極めた表現とは好対照で、緻密にアゴーギクを配しながらもフレージングをべとつかせることなく推進力を確保。特にコーダの強弱の配置とティンパニのバランスを巧妙に盛り込んだ締めくくり方は圧巻です。  【湧々堂】
CCSSA-30109(1SACD)
あこがれ〜ドイツ・ロマン派の合唱作品集
シューベルト:あこがれ、夜、セレナード*、
 墓と月、遠く去った人に、夜のすみれ*
シューマン:はすの花、露にぬれたばら、
 夢見る湖
シューベルト:夜の歌*
ヴォルフ:アイヒェンドルフの詩による6つの宗教的な歌
シューベルト:夕べの星*
レントヘン:希望、フィエゾレ
R・シュトラウス:戸口で、夢の中の光
シューベルト:シルヴィアに*
ベーニ・チッラグ(指)ジェンツ、
レネケ・ルイテン(S)*、トム・ヤンセン(P)*

2009年5月16日−17日、オランダ改革派教会&&6月24日、フリッツ・フィリップス音楽センター
オランダ最高峰の少年合唱団ローデン聖歌隊に所属していたメンバーによって1999年に結成され、美しきハーモニーと抜群の歌唱力、甘いルックスでここ日本でも大ブレイクを果たした男声ア・カペラ・グループ「ジェンツ」。
初代音楽監督ダイクストラのバイエルン放送合唱団への転身などによりその動向が注目されていた「ジェンツ」が、雌伏の時を経てハンガリー生まれの新音楽監督ベーニ・チッラグ(1976−)に率いられ表舞台に復活!結成10周年を迎えたジェンツが新音楽監督とのコンビで贈るリリース第1弾は、ダイクストラ時代のプログラムとは一味違うロマン派ドイツのレパートリー。
エリクソンやグロノスタイ、フェルトホーフェン、フェルムントから合唱指揮を学び、カリユステのアシスタントを務めるなど既に合唱指揮者として豊富な経験を持つチッラグ。
チッラグの指揮がジェンツから引き出す新たなハーモニー、オランダのソプラノやピアニストとの共演など、新音楽監督のカラーが反映された"新生ジェンツ"の歌声にご注目下さい!
CCSSA-30210(1SACD)
ロイヤル・コンセルトへボウOの首席奏者たちVol.3〜ヤスパー・デ・ワール
ハイドン:ホルン協奏曲第1番ニ長調Hob.VIId-3(カデンツァ:ヘルマン・ユーリセン)
M・ハイドン:ロマンス
ハイドン
(M・ハイドン作?):ホルン協奏曲第2番ニ長調Hob.VIId-4(カデンツァ:ヤスパー・デ・ワール)
ハイドン:ディヴェルティメント変ホ長調Hob.IV-5
:ホルンとトロンボーンのための「セレナード」ニ長調〜アダージョとアレグロ・モルト(カデンツァ:ヘルマン・ユーリセン)*
ヤスパー・デ・ワール(Hrn)、
ヨルゲン・ファン・ライエン(Tb)*、
コンセルトヘボウ室内O
オランダのブラバント音楽院でオランダの名教師ヘルマン・ユーリッセンに、ハーグ王立音楽院ではヴィセント・ザルゾにホルンを師事したヤスパー・デ・ワールは、1990年にハーグ・レジデンティOの首席奏者となり、2004年からはロイヤル・コンセルトヘボウOの首席奏者に就任するなど、名実ともにオランダ・ホルン界の盟主として君臨する世界屈指のホルニスト。
CCSSA-30411(1SACD)
ブラームス:弦楽四重奏曲第1番ハ短調Op.51-1(弦楽合奏版)
シェーンベルク:浄められた夜Op.4(弦楽合奏版)
アムステルダム・シンフォニエッタ、
カンディダ・トンプソン(芸術監督)
中国ツアーからオランダへと帰る飛行機の中で、遅延で苛立つ乗客たちに演奏をプレゼントしたことで話題となったオランダの弦楽オーケストラ、アムステルダム・シンフォニエッタ。
「ピアノ四重奏曲第1番ト短調Op.25」の作曲と編曲、音楽的影響など、世代は違えども関係の深いブラームスとシェーンベルク。弦楽オーケストラ・ヴァージョンへと生まれ変わった「弦楽四重奏曲第1番」と、シェーンベルクの「浄められた夜」を結ぶキーワードが、アムステルダム・シンフォニエッタの好演で聴こえてきます。

CCSSA-30511(1SACD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
ピアノ・ソナタ第14番「月光」
ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110
デヤン・ラツィック(P)
リチャード・トネッティ(リーダー)、
オーストラリアCO

録音:2009年11月、シドニー・シティ・リサイタル・ホール・エンジェル・プレイス(ライヴ/協奏曲)&2010年11月、フリッツ・フィリップス音楽センター(ソナタ)
このベートーヴェンでのラツィックのパートナーは、オーストラリアの至宝リチャード・トネッティとオーストラリア室内管弦楽団(ACO)。モダンとピリオド、また様々な編成に柔軟に対応することの出来るオセアニアの雄は、"管弦楽版"と"室内楽版"両方の魅力を採り入れたラツィックのベートーヴェンに欠かせない存在。注目のカデンツァは「ピアノ協奏曲第2番」(CCSSSA19703)と同じくベートーヴェン版ではなくラツィックの自作版を弾いており、ピアニスト、そして作曲家としてのラツィックが、ソリストに与えられた"自由な空間"の中で躍動する。スコアを徹底的に見つめ直し、"管弦楽版"と"室内楽版"を融合させるという結論を導き出したラツィック。
CCS-30611
ダンシング〜ジャズフィーヴァー
ヴォルペ:組曲(Twentiesより)
ブリアン:アメリカ組曲
マルティヌー:ジャズ組曲
シェイベル:2つのジャズオレッツ
ミヨー:バレエ音楽《世界の創造》Op.81
エボニー・バンド
アメリカから伝わり、ヨーロッパを縦断した"ジャズ・フィーヴァー"から影響を受けた作曲家たち、ミヨーやマルティヌーのJAZZYなプログラム。スタイル、編成を問わない、膨大な数のレパートリーを誇るエボニー・バンドは、RCOの元首席オーボエ奏者、ヴェルナー・ハーバースを芸術監督として1990年に結成されたオランダの高機能アンサンブル。オリジナリティあふれるスタイルとプラグラムは根強い支持を得ています。
CCSSA-30710(1SACD)
ベートーヴェン:交響曲第4番
交響曲第6番「田園」
イヴァン・フィッシャー(指)ブダペスト祝祭O

録音:2010年2月ブダペスト芸術宮殿(パレス・オヴ・アーツ)
ベートーヴェン第2弾。イヴァン・フィッシャーはベートーヴェンの交響第4番と第6番を録音するにあたって、それぞれの作品に"人間の感情と気分"、"自然"といったテーマを明確化。全集完結を目的とせず、自身が納得するまで1つの作品を追求し続けるイヴァン・フィッシャーの姿勢がここでもストレートに反映されています。
CCSSA-30809(2SACD)
バッハ:クリスマス・オラトリオBWV.248 ヨハネッテ・ゾマー(S)、
アネッテ・マーケルト(A)、
ゲルト・テュルク(T)、
ピーター・ハーヴェイ(Bs)、
ヨス・ファン・フェルトホーフェン(指)
オランダ・バッハ協会O&cho
2003年にリリースされ、演奏、パッケージ、SACD Hybridによるサウンドなど全ての面で絶大な評価を得てきたフェルトホーフェン&オランダ・バッハ協会の「クリスマス・オラトリオ」がスリムになって新装登場!
※CCSSA 20103からのパッケージ変更(ベルベットBOX仕様→スリップケース仕様)&価格変更による移行再発売(CCSSA 20103は弊社在庫分限りで廃盤となります。予めご了承下さい)。
CCS-31010
ポーランドのマスターピース集
コフレル:弦楽三重奏曲Op.10、
カンタータ「愛」Op.14
ルガメー:クラリネット,ファゴット,ヴァイオリン,チェロとピアノのための五重奏曲
エボニー・バンドのメンバーたち、
バーバラ・ハンニガン(S)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管の首席オーボエ奏者として活躍したヴェルナー・ハーバースを芸術監督として1990年に結成されたオランダのアンサンブル、エボニー・バンドのポーランド・プログラム。20世紀前半の埋もれた作品の発掘に情熱を注ぐエボニー・バンドは、様々なジャンル、編成に対応できる柔軟性と高い演奏技術がウリ。英にナッシュ・アンサンブルがあるならば、蘭にはエボニー・バンドあり!

CCSSA-31111(1SACD)
シューベルト:交響曲第9番「グレート」
5つのドイツ舞曲D.89
イヴァン・フィッシャー(指)
ブダペスト祝祭O

録音:2010年6月、ブダペスト芸術宮殿(パレス・オヴ・アーツ)
イヴァン・フィッシャーは2010年の同オケとの来日公演でもの「グレート」を取り上げ、独特の楽器配置、個性的な解釈に驚かれた方も多いことでしょう。当然ながらこの録音もユニークな解釈が満載!全体的なテンポ配分はベームのような旧来型から大きく逸脱していませんが、ホルンのゲシュトップ奏法の多用や楽想の替り目ごとのリタルダンド、内声を徹底的に浮き彫りにするバランスはフィアッシャーならではのこだわり。特に第2楽章の管楽器群の際立ち方は鮮やか。コーダの13:08では発作的なフィルティッシモに驚愕。第3楽章もフィッシャーの趣味を色濃く反映しています。リズムの躍動感にこだわり、従来の素朴さを感じさせるよりも、作品の骨格を顕にすることを何よりも重視。終楽章はテンポの変動を抑えた快速型。その爽快な進行の中でも内声強調の手綱は緩むことはありません。【湧々堂】
CCSSA-31210(1SACD)
ソロ〜無伴奏ヴァイオリンのための作品集
ミルシテイン:パガニーニアーナ
タレガ(リッチ編):アルハンブラの想い出
ベリオ:セクエンツァ[
パガニーニ:驚異の二重奏
シュニトケ:ア・パガニーニ
エルンスト:魔王〜シューベルトの主題による大奇想曲Op.26、庭の千草
クライスラー:レスタティーボとスケルツォ・カプリース
ニン・フェン(Vn)
2006年に行われた第51回パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで第1位に輝いた1981年成都出身の中国人ヴァイオリニスト、ニン・フェンが無伴奏作品を携えてカムバック!パガニーニの「驚異の二重奏」、ミルシテインの「パガニーニアーナ」やシュニトケの「ア・パガニーニ」をプログラムに組み込むなど、ニン・フェンのパガニーニに対するこだわりは人一倍。もちろんこだわりや選曲だけでなく、現在の中国を代表するヴァイオリン奏者に成長した天才ニン・フェンの演奏もホンモノ。
CCSSA-31309(2SACD)
バッハ:ヨハネ受難曲BWV.245 カロリーン・スタム(S)、
ペーター・デ・フロート(T)、
ゲルト・テュルク(T)、
ステファン・マクラウド(Bs)、
チャールズ・ダニエルズ(T)、
バス・ラムゼラー(Bs)、
ス・ファン・フェルトホーフェン(指)
オランダ・バッハ協会O&cho
1742年に行われた初演の編成を時代考証、研究によって忠実に再現したフェルトホーフェン&オランダ・バッハ協会の「ヨハネ受難曲」。初来日となった2008年の来日公演でも取り上げられ大きな話題と感動を呼んだことは記憶に新しい。フェルトホーフェン&オランダ・バッハ協会を代表する名演です。
※CCSSA 22005からのパッケージ変更(ベルベットBOX仕様→スリップケース仕様)&価格変更による移行再発売(CCSSA 22005は廃盤となります。予めご了承下さい)。
CCSSA-31411(1SACD)
プーランク:人間の顔〜合唱作品集
ミサ曲ト長調/7つの歌
小カンタータ《雪の夕暮れ》
カンタータ《人間の顔》
ピーター・ダイクストラ(指)
スウェーデン放送cho
フランスの近現代合唱作品にも精通するダイクストラ&スウェーデン放送合唱団。第2次世界大戦中の1943年に作曲された大曲、二重合唱、12声のためのカンタータ「人間の顔」は、2010年6月に行われた来日公演で大絶賛を博しており、待望のリリースとしてさらに大きな注目が集まることでしょう。オランダが生んだ合唱界の至宝とスウェーデンが誇る世界最高峰の合唱団。このプーランクが黄金時代の到来を告げる!
CCSSA-31511(1SACD)
マーラー・アルバム
マーラー:交響曲第5番〜アダージェット
ベートーヴェン(マーラー編):弦楽四重奏曲第11番「セリオーソ」(弦楽オーケストラ版)
マーラー(シュタットルマイアー編):交響曲第10番〜アダージョ(弦楽オーケストラ版)
カンディダ・トンプソン(芸術監督)
アムステルダム・シンフォニエッタ
弦楽四重奏などの小編成作品を"弦楽オーケストラ"で演奏することにより、その音楽が持つ隠れた魅力を引き出してきたオランダの弦楽オーケストラ、アムステルダム・シンフォニエッタ。出発が大幅に遅れたKLMオランダ航空機内で乗客に生演奏をプレゼントしたエピソードで世界中にその名が広まったアムステルダム・シンフォニエッタは、各奏者の演奏技術、アンサンブル能力も一級品!没後100周年を祝うマーラー・アルバムでは、"マーラーのオリジナル"、"マーラーのアレンジ"、"アレンジされたマーラー"というマーラーの『3つの魅力』をアムステルダム・シンフォニエッタが届けてくれます。
CCSSA-31612(2SACD)
ラヴェル:ピアノ作品集
■CD-1(エラール)
 ソナチネ、夜のガスパール、
 古風なメヌエット、クープランの墓
■CD-2(スタインウェイ)
 ソナチネ、夜のガスパール、
 古風なメヌエット、クープランの墓
パオロ・ジャコメッティ(P)
モダン楽器とピリオド楽器の両方を弾きこなすイタリア生まれの名ピアニスト、パオロ・ジャコメッティ。"名盤奏者"としても高名なジャコメッティが"ソリスト"として披露するのは、「モダンのスタインウェイ」と「ピリオドのエラール」で弾くモーリス・ラヴェル(1875−1937)のピアノ作品集!ジャコメッティがエラールとスタインウェイで弾くラヴェルのために選んだプログラムは、「ソナチネ」、「古風なメヌエット」、「夜のガスパール」と「クープランの墓」。ジャコメッティはエラールとスタインウェイのそれぞれで4作品を録音しており、"ピリオド"と"モダン"による作品のフォルムや響きの違いを、ワールドクラスの演奏で比較することが出来る贅沢な逸品です。
CCSSA-31711(1SACD)
ハープのための幻想曲&即興曲
ピエルネ:即興的奇想曲Op.9
シュポア:幻想曲Op.35、
 メユールの「私はまだ青春」による変奏曲Op.36
サン=サーンス:幻想曲Op.95
フォーレ:即興曲Op.86、
 塔の中の王女Op.110
ヴェルダーレ:即興曲第2番
スノアー:幻想曲〜「Wien Neerlandsch bloed」による
ルーセル:即興曲Op.21
グリエール:即興曲
ラヴィニア・マイヤー(Hp)
ピエルネやフォーレ、グリエール、シュポア、サン=サーンスなどのお馴染みの作曲家たちによるハープ作品に加えて、知られざるハーピスト=コンポーザー、ヴェルダーレとスノアーの世界初録音となる作品も収録!ハープの優雅な音色と驚異的なテクニックが1つになった「幻想曲&即興曲」。マイヤーのハープはもちろん、ジャレッド・サックスの技術を結集した録音面も楽しみ。
CCSSA-31811(1SACD)
オン・ザ・ロード〜トランペットのための作品集
ズビンデン:トランペット,スネア・ドラムとピアノのための協奏曲Op.6
ルイジーニ:コルネットとピアノための奇想曲
ベートーヴェン:歌劇《フィデリオ》〜来たれ希望よ!
ブルジョワ:トランペット,トロンボーンとピアノのための三重奏曲Op.285
エベン:トランペットとピアノのための《ファンタジア・ヴェスペルティーナ》
グルネリウス:フルートとミュート・トランペットのための二重奏曲
ウィルソン(デュグイッド編):コルネットとピアノのための《カートゥーン》
ヘンドリックス:トランペットとエレクトロニクスのための《オン・ザ・ロード》
フォンゼ:フリューゲルホルンまたはトランペットのための《薪割り》
ベリオ:無伴奏トランペットのための《グッド・ナイト》
ヴィム・ファン・ハッセルト(Tp)
ヨルゲン・ファン・ライエン(Tb)
エミリー・バイノン(Fl)
グスタヴォ・ヒメノ(打楽器)、
マルティン・フォンゼ(フェンダー・ローズ・ピアノ&ビブランドネオン)、
イェルク・ブリンクマン(Vc)
クラウディオ・プンティン(バスCl)、
エリコ・タケザワ(P)
ノリコ・イシカワ(P)

録音:2011年、メノナイト教会(アムステルダム)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(RCO)のトランペット奏者、ベルギーの名手ヴィム・ファン・ハッセルト(1977−)がチャンネル・クラシックス(Channel Classics)初登場!トランペットの近現代レパートリーに、ベートーヴェン、ルイジーニを加えたプログラムには、首席トランボーン奏者ヨルゲン・ファン・ライエンや首席フルート奏者エミリー・バイノン、打楽器奏者のグスタヴォ・ヒメノなど、RCOの名プレーヤーたちが集結!2009年まで在籍したベルリン放送響からRCOへと移籍したハッセルトは、マーラー室内管、ルツェルン祝祭管にも参加しており、精鋭揃いのRCOブラス・セクションの中でも存在感は十分。
CCSSA-31911(1SACD)
テレマンと18世紀の未出版舞曲集
常動曲/ポーランド風協奏曲ト長調
ポロネーズ ニ長調/イェニチェリ
ムルキー/舞曲第322番/2つの舞曲
行進曲/他
ミロシュ・ヴァレント(Vn)
オランダ・バロック協会、
ヤン・ロキタ(ツィンバロン&リコーダー&ドゥドゥク&ズルナ)
古楽大国オランダが期待を寄せる若き精鋭たち、オランダ・バロック協会が、マシュー・ホールズ、アレクシス・コセンコに続きリリース第3弾で迎えるソリストは、バロック音楽と18世紀中央ヨーロッパの伝統音楽のスペシャリスト、ミロシュ・ヴァレント!イタリアとフランス、そしてポーランドの様式、民族音楽から影響を受けているテレマンの音楽と、民族音楽の写本ウーロヴェク・コレクション(1730)とのコラボレーション・プログラムでは、ミロシュ・ヴァレント、ツィンバロン奏者のヤン・ロキタが大活躍!18世紀の民族舞曲に彩られたテレマンの音楽。その行き先や如何に・・・!?
CCSSA-32010(1SACD)
バッハ:カンタータ第110番「われらの口を笑いで満たし」BWV.110
 マニフィカト ニ長調BWV.243〔スヴェーリンク:暁の星のいと美しきかな
フェリート:走れ、羊飼いよ
シャイン:おお幼いイエスよ、我が幼いイエスよ
ヨハン・ミヒャエル・バッハ:いと高き神に栄光あれ〕*
ヨス・ファン・フェルトホーフェン(指)
オランダ・バッハ協会、
ドロテー・ミールズ(S)、
ヨハネッテ・ゾマー(S)*、
ウィリアム・タワーズ(A)、
チャールズ・ダニエルズ(T)、
ステファン・マクラウド(Bs)

録音:2009年12月、ティルブルク・コンサート・ホール(オランダ)
1723年に作曲された"変ホ長調"の"初稿版"から4曲の挿入曲を外し、"第2稿(ニ長調)"として改訂されたバッハの「マニフィカト」にフェルトホーフェンがかけた魔法は"挿入曲"の復活!バッハが削除した4曲の代わりとして、フェルトホーフェンが新たに加えた挿入曲は、スヴェーリンク、フェリート、シャイン、J・M・バッハの4作品。

CCSSA-32112(1SACD)
ストラヴィンスキー:バレエ音楽《春の祭典》
バレエ組曲《火の鳥》(1919年版)
ロシア風スケルツォ/タンゴ
イヴァン・フィッシャー(指)
ブダペスト祝祭O

録音:2010年12月、ブダペスト芸術宮殿(パレス・オヴ・アーツ)
“予想外の歌心!I・フィッシャーの知性と人間味が融合した面目躍如の名演!”
常に精緻にスコアを洗い直し、聴き慣れた作品でも新鮮な衝撃を与えてくれるI・フィッシャーですが、その知的な構築力が衒いに向かうのではなく、各楽想のニュアンスをあぶり出すことと完全に全てが直結しているという点で、これはまさに面目躍如の名演奏と言えましょう。
まず凄いのが「火の鳥」!クライツベルクによる全曲盤による名演に触れたばかりですが、ここでまた感動に襲われるとは!特に「王女たちのロンド」に象徴されるように、これほどの柔和な歌心がI・フィッシャーの音楽作りに潜んでいたとは予想外!オーボエからチェロを経て、弦に移る頃には身がトロトロに溶けるほどの美しさ。音像の色彩のエレガンス、アゴーギクの深さと味わいも他に類のないほど格別です。「カッチェイ王の踊り」も、停滞を許さぬ快速のテンポに乗せ、これほど各声部の隈取が克明に表出された例があったでしょうか?「子守歌」は再び恍惚の彼方へ誘い、終曲コーダの求心力の高さも特筆もの。
「春の祭典」は肉感的な躍動を引き出しつつも、響きを汚すことは一切無く、ストラヴィンスキーのスコアの持ち味を徹底的に炙り出しています。特に第2部冒頭の精妙なハーモニー表出には驚かされ、「祖先の召還」〜「祖先の儀式」のテンポとリズムの洗練ぶり、響きの見通しの良さも驚異的。
ブダペスト祝祭管のソロ奏者のセンスと合奏能力の高さも改めて思い知らせれる名盤です。【湧々堂】
CCSSA-32213(1SACD)
ブリテン:イリュミナシオンOp.18
フランク・ブリッジの主題による変奏曲Op.10
セレナードOp.31
深紅の花弁は眠りに就く
ヤスパー・デ・ワール(Hrn)、
ジェイムス・ギルクリスト(T)、
バーバラ・ハンニガン(S)、
アムステルダム・シンフォニエッタ
カンディダ・トンプソン(音楽監督)
弦楽四重奏曲や小編成作品を「弦楽オーケストラ」で演奏することにより、その作品の新たな魅力を引き出してきたオランダの弦楽オーケストラ、アムステルダム・シンフォニエッタ。ベンジャミン・ブリテン(1913−1976)の生誕100周年記念リリースは、ロイヤル・コンセルトヘボウO(RCO)の首席ホルン奏者ヤスパー・デ・ワール、医師からの転身を遂げたイギリスのテノール、ジェイムス・ギルクリスト、近現代作品を得意とするカナダのソプラノ、バーバラ・ハンニガンという3人の強力なソリストたちとの共演!
■伝説のホルニスト、デニス・ブレインと盟友ピーター・ピアーズのための作曲された名作「セレナード」と「深紅の花弁は眠りに就く」。RCOのホルン・セクションを率いるオランダのトップ・ホルニストと、イギリス歌曲のスペシャリストとして世界的評価も高い名テノールの共演は、作曲者の生誕100周年を記念するに相応しい組み合わせ。
CCSSA-32311(1SACD)
ヴィヴァルディ:ソプラノのための宗教作品集&協奏曲集
弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ短調RV.129《マドリガル風》
詩篇第112《主の僕たちよ、主をほめたたえよ》ト長調RV.601
フルート,弦楽と通奏低音のための協奏曲RV.431a《偉大なるムガール人》
モテット《まことの安らぎはこの世にはなく》RV.630
ヴァイオリンとチェロのための協奏曲変ロ長調RV.547
エリン・マナハン・トーマス(S)
フロリレジウム

録音:2011年4月4日−6日、セント・ジョン・ザ・エヴァンゲリスト教会(ロンドン)
エリン・マナハン・トーマスが歌う「RV.601」と「RV.630」での、清純で気品あふれる歌声と、フロリレジウムとのアンサンブルは、ヴィヴァルディの"ソプラノのための音楽"の理想形を聴かせてくれます。また、2010年にスコットランドの国立図書館で発見された「フルート協奏曲《偉大なるムガール人》RV.431a」では、フロリレジウムのディレクター、アシュリー・ソロモンのソロが冴える!フロリレジウムとエリン・マナハン・トーマスのヴィヴァルディ。ペルゴレージでの愉悦、感動がここに再び!
CCSSA-32411(1SACD)
モーツァルト&ミヒャエル・ハイドン〜ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲集
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第1番ト長調K.423
M.ハイドン:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第1番ハ長調MH.335(P.127)
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第2番変ロ長調K.424
M.ハイドン:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第2番ニ長調MH.336(P.128)
モーツァルト:メヌエット〜ホルンのための12の二重奏曲K.48より
レイチェル・ポッジャー(Vn;ペザリニウス1739)
ジェーン・ロジャース(Va;パヴリコフスキ2008 〜 グァルネリ・モデル)

録音:2011年5月、オール・セインツ教会(ロンドン)
レイチェル・ポッジャーとデュオを組むジェーン・ロジャースは、ブレコン・バロック、ダンディン・コンソート、イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、アムステルダム・バロック・オーケストラ、アカデミー・オヴ・エンシェント・ミュージックなど、世界有数のピリオド・オーケストラやアンサンブルで首席奏者として活躍するバロック・ヴィオラの世界的名手。ポッジャーとロジャースの素晴らしきデュオが、モーツァルトとミヒャエル・ハイドンの友情の証しを優雅に描き出します。

CCSSA-32511(3SACD)
バッハ:マタイ受難曲BWV.244 ヨス・ファン・フェルトホーフェン(指)
オランダ・バッハ協会、
カンペン少年cho、
アマリリス・ディールティンス(S)、
シーリ・カロリーン・ソーンヒル(S)、
ティム・ミード(A〔カウンターテナー〕)、
マシュー・ホワイト(A〔カウンターテナー〕)、
ゲルト・テュルク(T/エヴァンゲリスト)、
ジュリアン・ポッジャー(T)、
チャールズ・ダニエルズ(T)、
ピーター・ハーヴェイ(Bs)、
セバスティアン・ノアック(Bs)

録音(ライヴ):2010年4月、ナールデン大教会(オランダ)
ヨハネッテ・ゾマー、アンドレアス・ショル、ゲルト・テュルクなどの名歌手たちがソリストを務めた旧盤(CCS 11397)も名演として親しまれてきたが、それだけにチャンネル・クラシックスの超優秀録音が最大限に発揮されるハイブリッドSACDでの新録音が待ち望まれてきたオランダ・バッハ協会の「マタイ受難曲」。1922年から今日までオランダ、ナールデンのグローテ教会で「マタイ受難曲」の演奏を続け、遂に新録音、しかも豪華装丁でのリリースを決断したオランダ・バッハ協会にとっても記念碑的なレコーディングとなることは間違いない!フェルトホーフェン&オランダ・バッハ協会のバッハが持つ"もう1つ"の魅力、ヨーロッパ有数のコレクションを誇るオランダ、ユトレヒトのカタレイネ修道院美術館の全面協力による美麗、豪華な「ブック」(192ページ!)のクォリティは今までにも増して素晴らしい。
CCSSA-32612(1SACD)
カプリッチョ・ディ・ブラヴーラ
ボッテジーニ:グランド・デュオ・コンチェルタンテ.イ長調
演奏会用アレグロ「メンデルスゾーン風」
愛しの唇(ユヌ・ブシェ・エイメ)
カプリッチョ・ディ・ブラヴーラ.イ長調
ベッリーニの歌劇「清教徒」の主題によるデュオ・コンチェルタンテ
リック・ストーティン(Cb)、
カンディダ・トンプソン(芸術監督&ヴァイオリン)、
アムステルダム・シンフォニエッタ、
リザ・フェルシュトマン(Vn)、
モニカ・レスコヴァル(Vc)、
クリスティアーネ・ストーティン(Ms)、
ハンス・アイザッカース(P)
ミラノ音楽院で急速に頭角を現し、その圧倒的な技巧により「コントラバスのパガニーニ」という異名をとったボッテジーニ。現在もレパートリーとして重用されている「作品」や、オーケストラの低音楽器から「ソロ楽器」への発展など様々な功績を残したボッテジーニは、コントラバス、そしてコンラバシストにとってかけ替えのない存在です。リック・ストーティンはアムステルダム・シンフォニエッタとスウェーデン放送管で首席奏者を務めるオランダのコントラバス奏者。またロイヤル・コンセルトヘボウ管、マーラー室内管、ベルリン放送響、ロンドン響には客演首席奏者として招かれるなど、コントラバス界のトップ・プレーヤーの1人として大活躍中。
CCSSA-32713(1SACD)
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲
ジークフリート牧歌/
「神々の黄昏」〜夜明けとジークフリートのラインへの旅/ジークフリートの葬送行進曲/ブリュンヒルデの自己犠牲
イヴァン・フィッシャー(指)
ブダペスト祝祭O、ペトラ・ラング(S)
イヴァン・フィッシャーがセレクトしたワーグナーは、「マイスタージンガー」の第1幕への前奏曲、「ジークフリート牧歌」、世界有数のワーグナー歌い、ペトラ・ラングを迎えての「神々の黄昏」からの音楽。作曲家としての功績はもちろんのこと、歌劇、楽劇の台本執筆、ルートヴィヒ2世という後ろ盾を得て実現したバイロイト祝祭劇場の建築など、神話を題材とした楽劇だけでなく、後世に残る自分自身の神話を創造したワーグナー。イヴァン・フィッシャーとブダペスト祝祭Oの奇跡のコンビが創造するワーグナー神話、ここに誕生!
CCSSA-32812(1SACD)
ノルディック・サウンズ2
ヤン・サンドストレム:ヘラジカの歌
ダーヴィド・ヴィカンデル:スズランの王、春の夕べ
ヤン・サンドストレム:尾根の風に寄せるヨイク、山の風に寄せるヨイク
伝承曲(グンナー・エリクソン編):イェンディーネの子守歌
ヨーアン・イェアシル:私のお気に入りの谷
ヤーッコ・マントゥヤルヴィ:天体の組曲
ヒューゴ・アルヴェーン:そして乙女は輪になって踊る、夕べ
伝承曲(アルネ・ルンドマルク編):美しき水晶
アンデシュ・ヒルボルイ:モウヲオアエエユイユエアオウム
ピーター・ダイクストラ(指)
スウェーデン放送Cho

録音:2011年6月、ストックホルム
巨匠エリク・エリクソン、オルウェル、ショークヴィスト、カリユステたちが育んだ北欧の名門スウェーデン放送合唱団を受け継いだダイクストラ。バイエルン放送合唱団の音楽監督、オランダ室内合唱団の首席客演指揮者、ジェンツの創設者兼首席客演指揮者を務める合唱界の若き盟主は、さらなる進化を遂げようとしています。妙なるハーモニー、演奏技術、レパートリー。北欧合唱の新黄金時代を、ダイクストラとスウェーデン放送合唱の歌声で――。

CCSSA-33014(1SACD)
アルゼンチン・アルバム
ピアソラ:ブエノスアイレスの四季(ヴァイオリンと弦楽オーケストラ版/L.デシャトニコフ編)
ヒナステラ:弦楽オーケストラのための協奏曲 Op.33
ゴリホフ:2つの弦楽四重奏とコントラバスのための 「ラスト・ラウンド」
カンディダ・トンプソン(Vn&芸術監督)、
アムステルダム・シンフォニエッタ
2013年に結成25周年を迎えたアムステルダム・シンフォニエッタは、23人による演奏を基本形態とするオランダの常設弦楽オーケストラで、1995年にコンサートマスターに就任したカンディダ・トンプソンが2003年から音楽監督を務めています。あまり知られていない作品と有名曲を合わせ独奏的なプログラムを構成することでも知られているアムステルダム・シンフォニエッタ。今回選んだ題材はアルゼンチン。スタイルや色彩感など全く異なる3人のアルゼンチンを代表する作曲家に焦点をあて、ピアソラの「ブエノスアイレスの四季」とゴリホフの「2つの四重奏とコントラバスのための 「ラスト・ラウンド」」に、知られざるヒナステラの「弦楽オーケストラのための協奏曲」をカップリング。「ブエノスアイレスの四季」では、柔軟さを重視するためにヴァイオリン6本、ヴィオラ3本、チェロ2本、コントラバス1本という少数精鋭のアンサンブルを起用。
CCSSA-33112(1SACD)
マーラー:交響曲第1番「巨人」 イヴァン・フィッシャー(指)
ブダペスト祝祭O
イヴァン・フィッシャーによる、「交響曲第6番「悲劇的」」、「交響曲第2番「復活」」、「交響曲第4番」に続く"4番目のマーラー。
CCSSA-33213(1SACD)
F.クープラン:諸国の人々 第1組曲
 「フランス人」、諸国の人々 第2組曲 「スペイン人」
ルベル:舞踏さまざま
フロリレジウム
フロリレジウムといえば、初期メンバーにはレイチェル・ポッジャーが在籍していたことでも知られるハイクオリティなアンサンブル。現在はポッジャーの弟子でもあり、ポッジャー率いる「ブレコン・バロック」のメンバーでもあるボヤン・チチッチが第1ヴァイオリンをつとめ、イギリスの様々な古楽シーンで活躍する日本人ガンビスト市瀬礼子や、創始者でもありディレクター兼フルートのアシュリー・ソロモンなど名手が集い、スタイリッシュでエキサイティングな演奏を聴かせてくれます。
CCSSA-33312(1SACD)
ジェンツ〜ジョージ・ガーシュウィン
ガーシュウィン(イッツェ・ブレマー編):映画「踊る騎士」〜シングス・アー・ルッキング・アップ、
 アイ・キャント・ビー・バザード・ナウ、
 スティッフ・アッパー・リップ、
 シング・オヴ・スプリング、
 ザ・ジョリー・タール・アンド・ザ・ミルクメイド、
 フォギー・デイ、ナイス・ワーク・イフ・ユー・キャン・ゲット・イット(うまくやれたら)
ガーシュウィン(ヨハン・ファン・デル・リンデン編):ラプソディ・イン・ブルー(サクソフォン四重奏版)
ガーシュウィン(イッツェ・ブレマー&ピート・ハーデン編):映画「踊らん哉」〜 ゼイ・キャント・テイク・ザット・アウェイ・フロム・ミー(誰も奪えぬこの想い)
ガーシュウィン(イッツェ・ブレマー&ピート・ハーデン編):ミュージカル「レディー、ビー・グッド」〜魅惑のリズム
ガーシュウィン(イッツェ・ブレマー&エリク=ヤン・デ・ヴィス編):歌劇「ポーギーとベス」〜サマータイム、
 あの人は行ってしまった、
 そんなことはどうでもいいさ、
 おお神よ, 出発します
ジェンツ、ベーニ・チッラグ(指)
ヨハネッテ・ゾマー(S)、
ハーグ・サクソフォン四重奏団、
ミシェル・ポンシオン(打楽器)

録音:2011年11月18日−20日、フローニンヘン北教会(オランダ)
このジェンツの"ガーシュウィン"は、前音楽監督ピーター・ダイクストラと共に築いたベースに、2008年からタッグを組むベーニ・チッラグが加えた新たなレパートリーと変幻自在のスタイルによって実現した初の"アメリカン・プログラム"なのである。ソプラノのヨハネッテ・ゾマーが歌う「サマータイム」、ハーグ・サクソフォン四重奏団によるサクソフォン四重奏版の「ラプソディ・イン・ブルー」など、ゲストたちの美技が、ジェンツの"ガーシュウィン・プログラム"に華を添えます。ジェンツが歌う魅惑のガーシュウィン。21世紀オランダの男声ハーモニーで20世紀のブロードウェイへ ――!

CCSSA-33412(2SACD)
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集Op.9「ラ・チェトラ」
協奏曲第1番ハ長調RV.181a
協奏曲第2番イ長調RV.345
協奏曲第3番ト短調RV.334
協奏曲第4番ホ長調RV.263a
協奏曲第5番イ短調RV.358
協奏曲第6番イ長調RV.348
協奏曲第7番変ロ長調RV.359
協奏曲第8番ニ短調RV.238
協奏曲第9番変ロ長調RV.530
協奏曲第10番ト長調RV.300
協奏曲第11番ハ短調RV.198a
協奏曲第12番ロ短調RV.391
レイチェル・ポッジャー(Vn)、
ランダ・バロック協会
サンタンジェロ劇場の作曲家兼音楽監督の地位にあり、創作意欲に満ちあふれていた円熟期のヴィヴァルディ。1727年に出版され神聖ローマ皇帝カール6世に献呈された協奏曲集「ラ・チェトラ」は、特殊な調弦法"スコルダトゥーラ"が用いられており、1725年に出版された同時期の作品「和声と創意への試み」と並ぶヴィヴァルディの最高傑作の1つです。「ラ・チェトラ」でポッジャーと共演するのは、世界が注目するオランダ古楽界の若き精鋭集団オランダ・バロック協会!ポッジャー、オランダ・バロック協会、ラ・チェトラ、そしてチャンネル・クラシックの超優秀録音。理想的かつ最高のアンサンブルが織り成す「ラ・チェトラ」が、ポッジャーの伝説の一部とります。
CCSSA-33514(1SACD)
ブラームス:交響曲第2番ニ長調
悲劇的序曲/大学祝典序曲
イヴァン・フィッシャー(指)
ブダペスト祝祭O
ハンガリーの鬼才イヴァン・フィッシャーと、ハンガリーの奇跡のオーケストラ、ブダペスト祝祭O。2009年にリリースされた「交響曲第1番」以来となる"奇跡のコンビ"のブラームス第2弾。
CCSSA-33613(1SACD)
ザ・ダンシング・ベース
ピアソラ:ブエノスアイレスの四季(プローイェン編:コントラバスとヴァイオリンのための)
ロータ:コントラバスと管弦楽のための 「ディヴェルティメント・コンチェルタンテ」
ファリャ:7つのスペイン民謡(プローイェン編:コントラバスとハープのための)
リック・ストーティン(Cb)、
マリン・ブロマン(Vn)、
ラヴィニア・マイヤー(ハープ)、
スウェーデンRSOのメンバー
ピアソラとロータの2曲はライヴ録音を収録し、ファリャでは、オランダで超絶的な人気を誇るハーピスト、ラヴィニア・マイヤーと、ピアソラではナッシュ・アンサンブルのメンバーでもあるスウェーデンのヴァイオリニスト、マリン・ブロマンと共演。ピアソラとファリャでコントラバス・アレンジを施したマリン・ファン・プローイェンは、アムステルダム・シンフォニエッタの「ブラームス:弦楽四重奏曲第1番(弦楽合奏版)」などでも手腕を発揮していたオランダのアレンジャー。ソリストとしてスポットライトが当たることの少ないコントラバスの、"ソロ楽器"としての魅力が存分に発揮されていることでしょう。
各国の著名オーケストラにもソリストとして招かれている、コントラバス界のトップ・プレイヤー、リック・ストーティン。国立楽器財団から貸与されている愛器「ラファエル&アントニオ・ガリアーノ」をダンス・パートナーに見立て、アルゼンチン、イタリア、スペインを舞台に華麗に舞う。弦楽器ファン、アレンジ・ファンにもオススメです!
CCS-33619
ザ・ダンシング・ベース
ピアソラ:ブエノスアイレスの四季(プローイェン編)):コントラバスとヴァイオリンのための)
ロータ:コントラバスと管弦楽のための 「ディヴェルティメント・コンチェルタンテ」
ファリャ:7つのスペイン民謡(プローイェン編):コントラバスとハープのための)
リック・ストーティン(Cb)、
マリン・ブロマン(Vn)、
ラヴィニア・マイヤー(Hp)、
スウェーデンRSOのメンバー

録音:ピアソラ(ライヴ):2012年10月、ベルワルド・ホール/ロータ(ライヴ):2012年3月、ベルワルド・ホール(ストックホルム/スウェーデン)/ファリャ:2013年4月、ウェストベスト(スキーダム/オランダ)
※「CCSSA 33613」からの移行再発売。SACD盤の「CCSSA 33613」は廃盤となります。
リック・ストーティンは、ベルリンRSOとアムステルダム・シンフォニエッタで首席コントラバス奏者を務め、現在はスウェーデンRSOとマーラー室内Oの首席奏者を担うオランダを代表する名コントラバス奏者。しばらく入手困難となっていたコントラバス・アレンジによるラテン・プログラム「ザ・ダンシング・ベース」がノーマルCD盤で復活!
CCSSA-33714(1SACD)
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調 イヴァン・フィッシャー(指)
ブダペスト祝祭O
マーラーやラフマニノフ、ストラヴィンスキー、ワーグナーなど、これまでのレコーディングでも、独特の解釈とアイディア、随所に現れる仕掛けで、聴き手に新しい発見を与え続けてくれたイヴァン・フィッシャーが振るブルックナー。
CCSSA-33813(1SACD)
ロイヤル・コンセルトヘボウOの首席奏者たちVol.4〜グスターボ・ヌニェス
オルトゥイス:ファゴットと弦楽のための「カプリッチョ」
ラマルケ=ポン:ファゴット、弦楽と打楽器のための「コンチェルト・デ・ベラーノ(夏の小協奏曲)」
ヴィラ=ロボス:ファゴットと弦楽のための「7つの音の輪舞曲」
グバイドゥーリナ:ファゴットと低弦のための協奏曲
グスターボ・ヌニェス(Fg)、
エド・スパニャールト(指)
ケース・オルトゥイス(指)
ロイヤル・コンセルトヘボウOのメンバーたち
1965年、南米ウルグアイの首都モンテビデオで生まれたグスターボ・ヌニェス。クラウス・トゥーネマンとケリー・カムデンにファゴットを学び、1987年にはジュネーヴ国際音楽コンクールでスイス賞を、ミュンヘンのカール・マリア・フォン・ウェーバー・コンクールで第1位を受賞。
1988年のダルムシュタット歌劇場への入団を皮切りに、バンベルクSOの首席奏者を経て、1995年からロイヤル・コンセルトヘボウOの首席奏者を務めるまさに現在のファゴット界を代表する世界的名手です。
ヌニェスが"ソロ楽器"としてのファゴットのための選んだプログラムは、オランダのオルトゥイス、ウルグアイのラマルケ=ポンス、ブラジルのヴィラ=ロボス、ロシアのグバイドゥーリナの4つの協奏的作品。南米のフレーバーと20世紀の作曲技法、そしてヌニェスの妙技が、ファゴットを"ソロ楽器"としての魅力を解き放ってくれます。
CCSSA-33912
(1SACD)
フィリップ・グラス:ハープ作品集(ラヴィニア・マイヤー編曲
グラス:「グラスワークス」〜オープニング・ピース
メタモルフォーシス
「めぐりあう時間たち」セレクション
ラヴィニア・マイヤー(Hp)

録音:2012年5月、メノナイト教会(デーフェンター/オランダ)
2011年5月、ミニマル・ミュージックの巨星フィリップ・グラス(1937−)との大きな好機となる出会いを果たしたオランダのハーピスト、ラヴィニア・マイヤー。フィリップ・グラスのピアノ作品、ピアノ編曲作品が、現代のペダル・ハープに適していると確信したラヴィニア・マイヤーは、作曲者自身という最大の理解者を得て、ハープ・ソロ・ヴァージョンの編曲、レコーディングを完成!「ハープ」と「ミニマル」とのコラボレーションという新しいアイディアに対し、フィリップ・グラスは"that sounds beautiful!"と大絶賛!作曲者フィリップ・グラスのお墨付きを得て、ラヴィニア・マイヤーの編曲によるハープのための作品集が結実の時を迎えたのです。

CCSSA-34014(1SACD)
ブラームス:ホルン三重奏曲変ホ長調 Op.40
シューマン:アダージョとアレグロ変イ長調 Op.70
ライネッケ:ホルン,クラリネットとピアノのための三重奏曲 Op.274
ヤスパー・デ・ワール(Hrn)
カンディダ・トンプソン(Vn)
ハンス・コルバース(Cl)
ランク・ファン・デ・ラール(P)
2004年から2012年までオランダの名門ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席ホルニストとして、数多くの名演の一翼を担ってきたヤスパー・デ・ワール。1994年にハーグ・レジデンティ管弦楽団の首席奏者に就任し、本格的なプロ・デビューを果たしたヤスパー・デ・ワールの活動25周年を記念したアニヴァーサリー・プログラム!ホルンのための室内楽作品の重要作、ブラームスとライネッケの「三重奏曲」、シューマンの「アダージョとアレグロ」を吹くヤスパー・デ・ワール。中でも25年前にオランダ、ティルブルフ音楽院の最終試験で演奏したというライネッケの「三重奏曲」は、ヤスパー・デ・ワールのキャリアの原点となった思い入れの深い作品とのこと。
CCSSA-34113(1SACD)
バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV.1043
チェンバロ,フルートとヴァイオリンとのための協奏曲イ短調 BWV.1044
オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ハ短調 BWV.1060R
3つのヴァイオリンのための協奏曲ニ長調 BWV.1064R
レイチェル・ポッジャー(Vn&ディレクター)、
ブレコン・バロック
〔ケイティー・バーチャー(Fl)、
アレグザンドラ・ベラミー(Ob)、
ボヤン・チチッチ(Vn)、
ヨハネス・プラムゾーラー(Vn)、
ザビーネ・ストファー(Vn)、
アンナ・ノヴァク=ポクシヴィンスカ(Vn)
ジェーン・ロジャーズ(Va)、
ヤン・スペンサー(ヴィオローネ)、
マルチン・スフィオントケヴィッチ(Cemb)〕
自身が主宰するブレコン・バロック・フェスティヴァル(ウェールズ、ブレコン)のレジデント・アンサンブルとしてポッジャーが結成したブレコン・バロック。
ポッジャーとのアンサンブルのために集結したヴァイオリンのボヤン・チチッチやヨハネス・プラムゾーラー、ヴィオラのジェーン・ロジャーズ、フルートのケイティー・バーチャー、オーボエのアレグザンドラ・ベラミー、チェンバロのスフィオントケヴィッチなど、古楽界の世界的名手たちが「バッハの協奏曲」という舞台の上で、バロック・ヴァイオリンの天女に導かれ、天上の美しさを描き出します。
CCSSA-34213(1SACD)
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調 イヴァン・フィッシャー(指)
ブダペスト祝祭O
独特のアイディア、仕掛けが随所に散りばめられた演奏、優秀録音で常に話題を呼び続けているイヴァン・フィッシャーとブダペスト祝祭Oのマーラー。
CCSSA-34313(1SACD)
ショスタコーヴィチ(R.バルシャイ編):室内交響曲ハ短調 Op.110a、
 室内交響曲変イ長調 Op.118a
ワインベルク:ヴァイオリンと管弦楽のためのコンチェルティーノ Op.42
アムステルダム・シンフォニエッタ
カンディダ・トンプソン(芸術監督&ソロ・ヴァイオリン)
楽四重奏などの小編成作品を"弦楽オーケストラ"で演奏することにより、楽曲の隠れた魅力を引き出してきたオランダの弦楽オーケストラ、アムステルダム・シンフォニエッタ。結成25周年のアニヴァーサリー・プログラムに選んだのは、ショスタコーヴィチの2つの「室内交響曲」とワインベルクの「協奏曲」。互いに親交があり、影響を受け合っていた20世紀を代表するショスタコーヴィチ&ワインベルクの3作品は、室内楽作品を室内オーケストラで演奏することにより新たな魅力を伝え続けてくれるアムステルダム・シンフォニエッタにとって相応しいプログラム。
CCSSA-34413(1SACD)
ソロ2
プロコフィエフ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ.ニ長調 Op.115
ヒンデミット:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ.Op.31-1、
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ.Op.31-2
バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ.Sz.117
ニン・フェン(Vn)
1981年、中国四川省成都市で生まれた天才ヴァイオリニスト、ニン・フェンの無伴奏ヴァイオリン作品集第2巻!
パガニーニやミルシテイン、シュニトケなど"パガニーニ"をテーマとした前作に続き、今回は"20世紀前半"をテーマとして、プロコフィエフ、ヒンデミット、バルトークの無伴奏ソナタを披露。四川音楽院と英国王立音楽院でヴァイオリンを学び、2006年のパガニーニ国際コンクールで優勝を果たし、現在はベルリンを拠点に世界を舞台に活躍する中国を代表するヴァイオリニスト、ニン・フェンの無伴奏。その研ぎ澄まされた感性と、20世紀の無伴奏作品の本質に鋭く迫ります。
CCSSA-34613(1SACD)
ラガッツェSQ〜ヴィヴェーレ
ハイドン:弦楽四重奏曲第76番ニ短調Op.76-2, Hob.III-76「五度」
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番ニ短調D.810「死と乙女」
ヴィトマン:弦楽四重奏曲第3番「狩りの四重奏曲」
ラガッツェSQ
〔ローザ・アルノルト(Vn)、
ユアニタ・フリエンス(Vn)、
アンネミン・ベルフコッテ(Va)、
ジュヌヴィエーヴ・フェルハーヘ(Vc)〕
イタリア語で"女の子たち"という意味を持つ単語「ラガッツェ(Ragazze)」をアンサンブル名に冠するオランダのラガッツェSQ。オランダの若き4人の女流奏者たちが創設したラガッツェSQは、オランダ弦楽四重奏アカデミー(NSKA)で研鑽を積み、チェロのシュテファン・メッツ、ヴァイオリンのマルク・ダネル、イザイ四重奏団のリュク=マリー・アグエラの指導を受け、急速に頭角を現してきた要注目のアンサンブルです。
デビュー・プログラムは、古典派のハイドン、ロマン派のシューベルト、そして現代のヴィトマン。チャンネル・クラシックスが期待を寄せる若きアンサンブル、華麗にそして堂々のデビューです。
CCSSA-34713(1SACD)
バッハ:フランス組曲第5番ニ長調 BWV.816(ペーター&ゾルターン・カトナ編)
イギリス組曲第3番ニ短調 BWV.808(ペーター&ゾルターン・カトナ編)
前奏曲,フーガとアレグロ.ニ長調 BWV.998
リュート組曲ホ短調 BWV.996(ペーター・カトナ編)
カトナ・ツインズ
〔ペーター・カトナ(G)、
ゾルターン・カトナ(G)〕
ハンガリーの双子兄弟によるギター・デュオ、カトナ・ツインズ。クラシック界で最も有名な双子ギター・デュオであり、ヴィヴァルディからピアソラまで、驚異的なレパートリーを誇るカトナ・ツインズの新録音はバッハのギター・デュオ・トランスクリプション!自身でギター・デュオ版へと編曲を行い、一糸乱れぬ抜群のコンビネーションで聴衆を沸かせるカトナ・ツインズ。ジュリアン・ブリームやジョン・ウィリアムス直伝のテクニックと、双子ならではの阿吽の呼吸による演奏は、ギター・ファン&アレンジ・ファン必聴!
CCS-34813
アラウンド・プラハ
ポンツ:エッフェル塔でのウェディング・パーティー Op.11、
 5つの小品 Op.9、
 5つのポリダイナミック小品 Op.3、
 チアフル・アクロスティックス Op.12
シーマーリング:室内オーケストラのための6つの小品
ブリアン:小序曲 Op.42、
 アバウト・チルドレン
ハーバ:九重奏曲第2番 Op.41
ウルマン:6つの歌曲 Op.17
エボニー・バンド、
ヴェルナー・ハーバース(指)
バルバラ・コジェリ(S)
1920年台から1930年台にかけて文化の中心地としての役割を担ったチェコスロバキアのプラハ。この時期の1923年から1937年にかけて作曲が行われながらも、ナチスの侵攻、第二次世界大戦、民主化、連邦国家の分裂などにより、表舞台に現れることなく埋もれてしまった"プラハ"の作品集。エボニー・バンドは、35年にわたりロイヤル・コンセルトヘボウOの首席オーボエ奏者を務めたヴェルナー・ハーバースが1990年に結成したアンサンブル。近代の東欧音楽の発掘実績は圧倒的。その選曲眼とアンサンブルには今回も要注目です。
CCSSA-34913(1SACD)
ブルッフ:スコットランド幻想曲Op.46
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
ニン・フェン(Vn)、
ヤン・ヤン(指)ベルリン・ドイツSO

録音:2012年11月22日−24日、ベルリン・テルデックス・スタジオ
伝説の巨匠パブロ・デ・サラサーテのために書かれたマックス・ブルッフの「スコットランド幻想曲」。そして名曲中の名曲、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲という大曲で、持ち前の超絶技巧が遺憾なく発揮されます。四川音楽院と英国王立音楽院でヴァイオリンを学び、現在はベルリンを拠点に世界を舞台に活躍する中国を代表するヴァイオリニスト、ニン・フェン。ミトロプーロス国際指揮者コンクールで優勝したヤン・ヤンも、欧米で活躍の場を広げている中国の有望若手指揮者。録音はベルリンの名門、Teldex Studioを使用し、高音質録音面にも期待がかかります。
CCSSA-35013(1SACD)
ザンヌ・フィリッペンス〜ラプソディ
ラヴェル:演奏会用狂詩曲「ツィガーヌ」、
 ヴァイオリン・ソナタ第2番
バルトーク:ラプソディ第1番 Sz.86, BB.94、
 ラプソディ第2番 Sz.89, BB.96、
 ルーマニア民俗舞曲 Sz.56, BB.68(セーケイ編)
フバイ:チャルダッシュの情景第4番「ヘイレ・カティ」 Op.32
ロザンヌ・フィリッペンス(Vn)、
ユーリ・ファン・ニーウカーク(P)
オランダのハーグ王立音楽院、ドイツのハンス・アイスラー音楽大学でヴァイオリンを学び、2009年のオランダ国際ヴァイオリン・コンクール(オスカー・バック・コンクール)で見事第1位に輝いたオランダの華麗なる才女、ロザンヌ・フィリッペンスがチャンネル・クラシックス(Channel Clasics)からデビュー!
2001年にスイスのサマー・アカデミーで出会ったピアニスト、ユーリ・ファン・ニーウカークとのデュオでは、西欧のモーリス・ラヴェルと東欧のベーラ・バルトークという音楽のスタイル、文化も異なる2人の音楽家を"ラプソディ"というキーワードで結んだオリジナリティに富むプログラムを披露。オランダの名ヴァイオリニスト、ヘルマン・クレッバースが弾いていた銘器、ミケーレ・アンジェロ・ベルゴンツィ(クレモナ、1750年頃製作)を受け継いだロザンヌ・フィリッペンス。将来性豊かなオランダの若き名手が、チャンネル・クラシックスのアーティスト陣に加わります!
CCSSA-35214
(1SACD)
バッハ:カンタータ集〜魂のための安息
カンタータ第78番「イエスよ、わが魂を」 BWV.78
カンタータ第150番「主よ、われ汝を求む」 BWV.150
カンタータ第147番「心と口と行いと生きざまは」 BWV.147
マグダレーナ・コンソート、
ピーター・ハーヴェイ(ディレクター/Bs)、
エリン・マナハン・トーマス(S)、
ダニエル・テイラー(A)
ジェイムス・ギルクリスト(T)
2008年にピーター・ハーヴェイによって創設された器楽と声楽によるピリオド・アンサンブル、マグダレーナ・コンソートがチャンネル・クラシックス(Channel Classics)初登場。モンテヴェルディからバッハなどルネサンス音楽やバロック音楽をレパートリーとし、名手ぞろいならではの説得力のあるパフォーマンスを披露し各地で絶賛を博しています。リーダーとしてアンサンブルを率いる名バリトン、ピーター・ハーヴェイをはじめ、古楽界の名ソプラノ、エリン・マナハン・トーマス、カウンターテナー界の新星、ダニエル・テイラー、モダン&ピリオドの両面で目覚ましい活躍を見せるイギリスのテノール、ジェイムス・ギルクリストなど古楽界を代表する名歌手たちの共演が実現。このバッハのカンタータでは、ジョシュア・リフキンが提唱した「OVPP(One Voice One Part)」を採用しているところもポイント。
CCSSA-35315(1SACD)
ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98
ハンガリー舞曲第11番ニ短調
ハンガリー舞曲第3番ヘ短調
ハンガリー舞曲第7番イ短調
器楽によるセークの民族音楽(ハンガリー舞曲第3番に使用されたオリジナル・メロディー)
イヴァン・フィッシャー(指)
ブダペスト祝祭O
最後の交響曲となったブラームスを代表する傑作、「交響曲第4番」。そして、ハンガリーの民謡を基にした人気曲「ハンガリー舞曲集」から第3番、第7番、第11番の管弦楽版、そして、ブダペスト祝祭Oのメンバー(ヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバス)が演奏する、ハンガリー舞曲第3番の旋律に使用されたルーマニア、トランシルヴァニア地方セーク村のチャールダーシュを収録。
CCSSA-35415(1SACD)
フランソワ・ドヴィエンヌ:四重奏曲集
フルート四重奏曲イ短調 Op.66-1
フルート四重奏曲ニ長調 Op.66-3
ファゴット四重奏曲ハ長調 Op.73-1
ファゴット四重奏曲ト短調 Op.73-3
ムジカ・レアーレ
〔カーステン・マッコール(Fl)、グスターボ・ヌニェス(ファゴット)、内藤淳子(Vn)、小熊佐絵子(Va)、他〕
18世紀フランスで活躍したフルート奏者、作曲家のフランソワ・ドヴィエンヌは数多くの管楽器のための作品を残しており、ここでは2つのフルート四重奏曲と2つのファゴット四重奏曲が奏されます。ドヴィエンヌのフルート四重奏曲Op.66-3は2015年4月に行われた来日コンサートでも披露されており、内藤淳子、小熊佐絵子などの日本人奏者も擁するムジカ・レアーレの美麗な音色、華麗なアンサンブルが堪能できます。

CCSSA-35513(1SACD)
守護天使 〜 無伴奏ヴァイオリン作品集
バッハ:無伴奏フルートのためのパルティータ.イ短調 BWV.1013(ポッジャー編曲/ト短調版)
マッテイス:《ヴァイオリンのためのエアー集》〜パサージオ・ロット、ファンタジア、ムーヴィメント・インコグニート
タルティーニ:ソナタ.イ短調, B:a3、
 ソナタ第13番ロ短調, B:h1
ピゼンデル:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
ビーバー:パッサカリア.ト短調《守護天使》
レイチェル・ポッジャー(Vn/ペザリニウス1739年製)

録音:2013年5月、メノナイト教会(ハールレム、オランダ)
スコルダトゥーラに代表される特殊な調弦法、ボーイング・テクニック、対位法的なテクスチュア、ダブル、トリプル、クォドルプル・ストップなどの重音奏法。ポッジャーが弾く無伴奏作品集「守護天使」には、J.S.バッハと同世代の作曲家たち、17世紀後半のドイツ、イタリア、オーストリア、イギリスでの「無伴奏ヴァイオリン」の音楽への情熱、挑戦心が深く刻み込まれています。レイチェル・ポッジャーが銘器ペザリニウスで奏でる"無伴奏の至芸"。バロック・ヴァイオリンの「守護天使」が今ここに舞い降りる ――!

CCSSA-35613(1SACD)
オールド、ニュー&ブルー〜オランダ・バロック協会・ミーツ・エリック・フルイマンス
フルイマンス:マイン・オウン・キング・アム・アイ&ジョエル
ヨハン・クリストフ・バッハ:ああ、私が水を十分にもっていれば
スザート:パヴァーヌ"千々の悲しみ"
ジョスカン・デ・プレ:千々の悲しみ
ゴンベール:千々の悲しみ
フルイマンス:テンダー・マーシー
タリス:もし汝われを愛さば
フルイマンス:ウェット・フィート
ハンマーシュミット:5声のパドゥアン(パヴァーヌ)
スティーンブリンク:シャコニー
マッカートニー/ビートルズ:ブラックバード
エリック・フルイマンス(Tp)、
オランダ・バロック協会
世界が注目するオランダ古楽界の若き精鋭集団オランダ・バロック協会(HBS)。マシュー・ホールズ、アレクシス・コセンコ、ミロシュ・ヴァレント、そしてレイチェル・ポッジャーと超一級のアーティストたちと共演してきたHBS最新作は、"オランダ・ナンバーワン”と呼び声の高いトランペッター、エリック・フルイマンスとのコラボレーション!
オランダ・バロック協会のハイレベルな演奏能力は、レイチェル・ポッジャーとのヴィヴァルディ「ラ・チェトラ」で実証済み。まろやかな音色に魔法のようなインプロヴィゼーションで世界を魅了してきたフルイマンスが、最先端の古楽革命を邁進する!

CCSSA-35714(1SACD)
エニグマ〜無伴奏ヴィオラ作品集
クライスラー(クーゲル編):レチタティーヴォ・スケルツォ
ストラヴィンスキー:エレジー
ヒンデミット:無伴奏ヴィオラ・ソナタ Op.25-1
ヴュータン:奇想曲 「パガニーニへのオマージュ」 ハ短調 Op.55
クーゲル:ソナタ=ポエム(詩的ソナタ)
ペンデレツキ:カデンツァ
クーゲル:イザイの前奏曲
バッハ(コダーイ&クーゲル編):半音階的幻想曲
ダナ・ゼムツォフ(Va)
ラヴィニア・マイヤーやロザンヌ・フィリッペンス、ラガッツェSQなど、オランダの若いアーティスト、有望な才能の発掘にも力を入れているオランダの高音質レーベル「Channel Classics(チャンネル・クラシックス)」。Channel Classicsより新たにデビューするのは、メキシコ生まれの才女ダナ・ゼムツォフ。ミハイル・ゼムツォフとユリア・ディナースタイン、2人のヴィオラ奏者の下に生まれたサラブレッドで、ルクセンブルク、イタリア、オーストリア、ドイツ、ポルトガル、オランダの各コンクールで優勝。2012年からは、バシュメットやクラマロフたちと並ぶロシアの偉大なヴィルトゥオーゾ・ヴィオリスト、ミハイル・クーゲルに指導を受けています。
デビュー・アルバムの「エニグマ」は、いくつかの挑戦的なレパートリーを含む無伴奏ヴィオラのための作品集。ヒンデミットやペンデレツキ、ヴュータンらの作品はもちろん、ゼムツォフの師であるクーゲルのソナタに、クーゲル編曲によるバッハやクライスラーなども非常に楽しみなプログラム。叙情的なメロディー、心あたたまる美しさから、戦争の悲しみや絶望と嘆きまで、一本のヴィオラから生み出される豊かな感情。才女ダナ・ゼムツォが、ヴィオラ界に新風を吹き込む!

CCSSA-35814(1SACD)
ブラームス:ミサ曲&モテット集
カノン・ミサ ハ長調
2つのモテット Op.29
2つのモテット Op.74
3つのモテット Op.110
祝辞と格言 Op.109
ピーター・ダイクストラ(指)
スウェーデン放送Cho
オランダが輩出した"合唱界の若き巨匠"ピーター・ダイクストラと"北欧の奇跡の歌声"スウェーデン放送合唱団による待望の新録音は、ブラームスの「ミサ曲&モテット集」!前作「ノルディック・サウンズ2」で聴かせてくれた"北欧プログラム"から"ドイツ・ロマン派"へとさらに歩みを進めるダイクストラ&スウェーデン放送合唱団。ブラームスの合唱作品は純一無雑で、特にドイツやオーストリアではよく愛され、今日でも無数に合唱作品が歌われ続けており、レパートリーとしても重要な作品となっています。巨匠エリク・エリクソン、オルウェル、ショークヴィスト、カリユステたちが育んだ北欧の名門スウェーデン放送合唱団を受け継いだダイクストラ。バイエルン放送合唱団の音楽監督、オランダ室内合唱団の首席客演指揮者、ジェンツの創設者兼首席客演指揮者を務め、合唱界の若き盟主としてその手腕を遺憾なく発揮してきた。
CCSSA-35914(2SACD)
バッハ:ブランデンブルク協奏曲集
ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調 BWV.1046
ブランデンブルク協奏曲第2番ヘ長調 BWV.1047
ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調 BWV.1048
ブランデンブルク協奏曲第4番ト長調 BWV.1049
ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調 BWV.1050
ブランデンブルク協奏曲第6番変ロ長調 BWV.1051
フロリレジウム
1991年に結成されたイギリス有数の古楽アンサンブル、フロリレジウムの新録音はバッハの「ブランデンブルク協奏曲集」!ロンドン、インディペンデント紙では、「個々が想像力に富んでいて、実直で鋭い演奏」、BBCミュージック・マガジンでは、「優雅な表現と柔らかい音の輪郭は優美で魅力的な演奏」と評価されすでに高い評価を受けています。
フロリレジウムは、初期メンバーにはレイチェル・ポッジャーが在籍していたことでも知られるハイクオリティなアンサンブル。現在はポッジャーの弟子でもあり、ポッジャー率いる「ブレコン・バロック」のメンバーでもあるボヤン・チチッチが第1ヴァイオリンをつとめ、イギリスの様々な古楽シーンで活躍する日本人ガンビスト市瀬礼子や、創始者でもありディレクター兼フルートのアシュリー・ソロモンなど名手が集う精鋭アンサンブルとなっています。


CCSSA-36014(1SACD)
バロックの真珠〜イタリア初期バロックのマスターピース
フォンタナ:ソナタ第2番
フレスコバルディ:トッカータ第1番
ウッチェリーニ:ヴァイオリン独奏のためのソナタまたはトッカータ第5番 「デッタ・ラ・ラウラ・リルチェンテ」
カステッロ:ソナタ第2番
マリーニ:2弦のためのソナタ第4番
フレスコバルディ:スピネッティーナとヴァイオリンのためのトッカータ
メアッリ:ソナタ第6番(Op.4, 1690) 「ラ・ヴィンチオリーナ」
レオナルダ:ソナタ第12番
A・ガブリエリ:第1旋法によるリチェルカーレ
チーマ:2声のソナタ(ミラノ 1610)
ベルターリ:チャコーナ
レイチェル・ポッジャー(Vn)

マルツィン・シヴィオントキエヴィチ(Cemb&Org)
ダニエレ・カミニティ(テオルボ)
世界中で絶賛され大きな話題を呼んだ無伴奏作品集「守護天使(CCSSA 35513)」に続くポッジャーの新録音は、ポッジャーの新たな歩みとなる、イタリア初期バロックのヴァイオリン作品集。巨匠アルカンジェロ・コレッリ(1653−1713)が活躍する以前の17世紀前半イタリア、フォンタナやベルターリ、ウッチェリーニ、カステッロなど、優れたヴァイオリニストたちが産みだした、ヴァイオリン芸術の発展を築いた重要作品の数々。ポッジャーと仲間たちの演奏で輝く珠玉の作品たちは、まさに「バロックの真珠(Parla BarOC-ca)」とも言うべきヴァイオリン名品集です。
共演するマルチン・シヴィオントキエヴィチは、ブレコン・バロックのメンバーとしてバッハのヴァイオリン協奏曲集(CCSSA 34113)にも参加していた、ポーランドの若き世代を先導するチェンバリスト。ダニエレ・カミニティは、若い頃からクラシック・ギターを学び、バーゼル・スコラ・カントルムを優秀な成績で修め、アーチリュート、ルネサンス・リュート、テオルボなど優れた通奏低音の弦楽器奏者として活躍しています。
CCSSA-36115(1SACD)
マーラー:交響曲第9番ニ長調 イヴァン・フィッシャー(指)
ブダペスト祝祭O
独特のアイディア、仕掛けが随所に散りばめられた演奏、そして超優秀録音で常に話題を呼び続けているイヴァン・フィッシャーとブダペスト祝祭Oのマーラー。マーラーの書いたすべての作品のなかでももっとも物悲しく美しいエンディングとフィッシャーの語る交響曲第9番を、精鋭達のオーケストラでどのように響かせてくれるのか。オーケストラ・ファン、マーラー・ファン、そして高音質録音ファン要注目の強力リリースです!
CCSSA-36215(1SACD)
シューベルト:弦楽五重奏曲ハ長調(D 956, Op.posth.163/コントラバス版) アムステルダム・シンフォニエッタ・ソロイスツ〔カンディダ・トンプソン(Vn)、ヤコビアン・ロゼモンド(Vn)、ダニエル・バード(Va)、山上薫(Vc)、リック・ストーティン(Cb)
様々な弦楽四重奏曲の"弦楽オーケストラ版"や「マーラー・アルバム」、「アルゼンチン・アルバム」など、独奏的なプログラムで人気を博してきたアムステルダム・シンフォニエッタ。今回録音された「弦楽五重奏曲 D.956」も、通常の五重奏編成(ヴァイオリン2、ヴィオラ1、チェロ2)ではなく、チェロの代わりにコントラバスが加わったアムステルダム・シンフォニエッタならではのバージョン。編曲は、これまでもアムステルダム・シンフォニエッタのブラームス(CCSSA30411)やリック・ストーティンのピアソラ(CCSSA33613)などでアレンジを担当してきたオランダのアレンジャー、マリン・ファン・プローイェンによるもの。
アムステルダム・シンフォニエッタのほかスウェーデン放送響やベルリン放送響でも首席奏者を務めるオランダのトップ・コントラバス奏者、リック・ストーティンの腕前が存分に発揮される、ダイナミックな「弦楽五重奏曲」をどうぞ。
CCSSA-36315(1SACD)
ティントマラ〜トランペットとトロンボーンのための作品集
パーセル:トランペットを吹き鳴らせ、最愛の人,愛しき人、聞け鳥の鳴き声を
ラーベ:ティントマラ〜トランペットとトロンボーンのための
ダマーズ:トランペット、トロンボーンとピアノのためのトリオ
パディング:ワン・トランペット〜トランペット・ソロのための
ラヴェル:パサカイユ
マイヤー:スリップストリーム〜トロンボーン・ソロとループ・ステーションのための
ミシェル:イーストウィンド〜トランペット、トロンボーンと金管アンサンブルのための
ヴィム・ファン・ハッセルト(Tp)、
ヨルゲン・ファン・ライエン(Tb)
ベネディクト・エンツラー(Vc)、
マイク・フェントロス(バロック・ギター、テオルボ)、
ホルヘ・ロペス=エスクリバーノ(Org)、
イニェス・ダヴェナ(リコーダー)、
レーヌ=マリー・フェルハーヘン(リコーダー)、
アラ・リボー(P)、
ピエール・フォルダース(指)
アーウィン・テア・ボクト(Tp)、
ヤッコ・フローネンダイク(Tp)、
バート・ランゲンカンプ(Tp)、
アド・ウェルマン(Tp)、
レムコ・デ・ヤハルト(Tb)、
セバスティアーン・ケムナー(Tb)、
アレクサンダー・フェルベーク(Tb)
、ブラント・アッテマ(バス・トロンボーン)

録音:2014年9月29日&30日、10月1日&2日、MCOスタジオ1(ヒルフェルスム/オランダ)
難関として知られるゲブヴィレー国際(1999年)、トゥーロン国際(2001年)の両コンクールを制覇し、オランダのトロンボーンを一気に世界最高峰の高みにまで飛躍させた若き立役者、ロイヤル・コンセルトへボウOの首席トロンボーン奏者ヨルゲン・ファン・ライエンを迎えてのデュオ・アルバム。スウェーデンの作家、カール・ヨーナス・ラヴ・アルムクヴィスト(1793−1859)によって書かれた、いばら姫を題材にフォルク・ラーベによって作曲され、女性の声をトランペット、男性の声をトロンボーンで表現した「ティントマラ」を軸に、デュエットでの多様性やレパートリーの提示だけにとどまらず、ソロや、古楽器、弦楽器、金管アンサンブルとの共演など、多くの魅力を堪能することが出来ます。ベルギーとオランダの世界的名手による豪華共演のデュオ・アルバムは、金管楽器関係者必須の超特大新譜です!
CCSSA-36415(1SACD)
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲集
ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.49
ピアノ三重奏曲第2番ハ短調 Op.66
ハムレット・ピアノ・トリオ
〔パオロ・ジャコメッティ(P)、カンディダ・トンプソン(Vn)、クセニア・ヤンコヴィチ(Vc)〕
モダン楽器とピリオド楽器の両方を弾きこなすイタリア生まれの名ピアニスト、パオロ・ジャコメッティ。アムステルダム・シンフォニエッタの音楽監督を務めるイギリスのヴァイオリニスト、カンディダ・トンプソン。ガスパール・カサド国際チェロ・コンクールで優勝し、世界中でリサイタルやソリストとして活躍するセルビア系ロシア人チェリスト、クセニア・ヤンコヴィチ。3人の世界的名手によって2011年に結成された新アンサンブル、ハムレット・ピアノ・トリオのファースト・アルバムが、創立25周年を迎えるオランダの高音質レーベル、Channel Classicsより登場!
CCSSA-36515(2SACD)
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集 Op.3 「調和の霊感」
協奏曲第1番ニ長調 Op.3-1,RV.549(4つのヴァイオリンのための)/協奏曲第2番ト短調 Op.3-2,RV.578(2つのヴァイオリンとチェロのための)/協奏曲第3番ト長調 Op.3-3,RV.310(独奏ヴァイオリンのための)/協奏曲第4番ホ短調 Op.3-4,RV.550(4つのヴァイオリンのための)/協奏曲第5番イ長調 Op.3-5,RV.519(2つのヴァイオリンのための)/協奏曲第6番イ短調 Op.3-6,RV.356(独奏ヴァイオリンのための)/協奏曲第7番ヘ長調 Op.3-7,RV.567(4つのヴァイオリンとチェロのための)/協奏曲第8番イ短調 Op.3-8,RV.522(2つのヴァイオリンのための)/協奏曲第9番ニ長調 Op.3-9,RV.230(独奏ヴァイオリンのための)/協奏曲第10番ロ短調 Op.3-10,RV.580(4つのヴァイオリンとチェロのための)/協奏曲第11番ニ短調 Op.3-11,RV.565(2つのヴァイオリンのための)/協奏曲第12番ホ長調 Op.3-12,RV.265(独奏ヴァイオリンのための)
レイチェル・ポッジャー(Vn&ディレクター)、
ブレコン・バロック〔ボヤン・チチッチ(Vn)、ヨハネス・プラムゾーラー(Vn)、ザビーネ・ストファー(Vn)、ジェーン・ロジャーズ(Va)、リカルド・クエンデ・イススキサ(Va)、アリソン・マクギリヴレイ(Vc)、ヤン・スペンサー(ヴィオローネ)、ダニエレ・カミニティ(テオルボ)、デイヴィッド・ミラー(テオルボ&ギター)、マルチン・シヴィオントキエヴィチ(Cemb)〕
自身が主宰するブレコン・バロック・フェスティヴァル(ウェールズ、ブレコン)のレジデント・アンサンブルとしてポッジャーが結成したブレコン・バロック。「2つのヴァイオリンのための協奏曲」でポッジャーとともにソロを務めるのは、バッハ(CCSSA 34113)でも見事な共演を果たしたボヤン・チチッチとヨハネス・プラムゾーラー。この協奏曲集でヴァイオリンととも活躍するチェロは、モーツァルト(CCSSA 28109)から共演しているアリソン・マクギリヴレイ。また、ヴィオラのジェーン・ロジャーズ、チェンバロのマルチン・シヴィオントキエヴィチ、テオルボのダニエレ・カミニティ、バロック・ギターのデイヴィッド・ミラーなど、古楽界の世界的名手が集い、"赤毛の司祭"の驚くべき才能を表現します。
CCSSA-36715(1SACD)
ロザンヌ・フィリッペンス・プレイズ・シマノフスキ
シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番 Op.35、
 ロクサーナの歌(歌劇 「ロジェ王」 Op.46より
ヴァイオリンとピアノ版)、
 「神話」Op.30、夜想曲とタランテラOp.28
ストラヴィンスキー:ロシアの歌、
 「火の鳥」〜子守歌&スケルツォ(ヴァイオリンとピアノ版)
ロザンヌ・フィリッペンス(Vn)、
ジュリアン・クエンティン(P)、
シエン・チャン(指)
オランダ・ナショナル・ユース・オーケストラ
シマノフスキの傑作「神話(Myths)」は、ギリシャ神話を題材にした、ヴァイオリンとピアノのための3つの作品。友人のピアニスト、ジュリアン・クエンティンから紹介されて感銘を受け、すっかり虜になったフィリッペンスは、シマノフスキのルーツを辿るためにザコパネの別荘まで訪れたという思い入れの深い作品。同時期に作曲されたシマノフスキ初期の代表作「ヴァイオリン協奏曲第1番」では、オランダ・ナショナル・ユース・オーケストラ(NJO)を、ニューヨーク・フィルの副首席指揮者を務めた若き女性指揮者、シエン・チャン(Xian Zhang)が振ります。
YouTubeにて、フィリッペンスが「神話」について語る動画がご覧になれます。
CCSSA-36815(1SACD)
シュルホフ:弦楽四重奏曲第1番、
 6つのジャズ風のスケッチ(エヴァーズ編/弦楽四重奏版)
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第13番ト長調Op.106,B.192
ラガッツェSQ〔ローザ・アルノルト(Vn)、ユアニタ・フリエンス(Vn)、アンネミン・ベルフコッテ(Va)、カーステン・ジェンソン(Vc)〕
イタリア語で"女の子たち"という意味を持つ単語「ラガッツェ(Ragazze)」をアンサンブル名に冠するオランダのラガッツェSQ。2014年には大阪国際室内楽コンクール&フェスタに参加するなど、今後の活動に要注目のアンサンブル。第二弾となる今作は、チェコの作曲家であるドヴォルザークとシュルホフの弦楽四重奏曲を演奏。シュルホフの「6つのジャズ風のスケッチ」は、原曲のピアノ作品から、ラガッツェSQのために、若手作編曲家のレナード・エヴァーズが編曲を行いました。
CCS-36916
ア・ムーヴァブル・フィースト
ヴォーン・ウィリアムズ:ピアノ五重奏曲ハ短調
ラヴェル:口絵、クープランの墓(マリン・ファン・プローイェン編曲ピアノ六重奏版)
ファリャ:バレエ「恋は魔術師」より 火祭りの踊り(ピアノ六重奏版)
ストックホルム・シンドローム・アンサンブル〔サイモン・クロフォード=フィリップス(P)、マリン・ブロマン(ヴァイオリン&ヴィオラ)、フレドリク・ポールソン(ヴァイオリン&ヴィオラ)、マリン・ウィリアム=オルソン(ヴァイオリン&ヴィオラ)、ヨハネス・ロスタモ(Vc)、リック・ストーティン(Cb)〕
ローレンス・パワーとのデュオで知られるサイモン・クロフォード=フィリップス、ナッシュ・アンサンブルのメンバーとして活躍するマリン・ブロマン、ロイヤル・ストックホルム・フィルの首席チェロ奏者ヨハネス・ロスタモ、ヘルシンボリ響やスウェーデン放送響のリーダーを務めたマリン・ウィリアム=オルソン、そしてアムステルダム・シンフォニエッタとスウェーデン放送響、ベルリン放送響で首席奏者を務め、Channel Classicsからも「カプリッチョ・ディ・ブラヴーラ」や「ザ・ダンシング・ベース」などの名盤を発売してきたオランダのコントラバス奏者リック・ストーティンなど、素晴らしいキャリアを誇るトップ・プレイヤーたちが集い結成された「ストックホルム・シンドローム・アンサンブル」。第1弾「ア・ムーヴァブル・フィースト(移動祝祭日)」の舞台は1907年パリ。イギリス人のヴォーン・ウィリアムズ、スペイン人のファリャがラヴェルと築いた交友(ヴォーン・ウィリアムズはラヴェルの生徒でもあった)を、ピアノ五重奏曲、そしてピアノ六重奏曲へと編曲された作品で描いてゆきます。アンサンブル名は精神医学で使われる「ストックホルム症候群」から取られており、「犯人への共感」を「演奏者と観客の共感」へと捉えた音楽的なストックホルム症候群効果を(もちろん平和的な方法で)目的としているようです。

CCSSA-37016(1SACD)
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
ボロディン:だったん人の踊り
イヴァン・フィッシャー(指)ブダペスト祝祭O
ブルノ・チェコ・フィルハーモニーCho
ハンガリーの鬼才イヴァン・フィッシャーと、奇跡のオーケストラ、ブダペスト祝祭O。2004年に発売された「交響曲第4番」以来となる、チャイコフスキーの新録音は、最後の完成された交響曲にして傑作、交響曲第6番「悲愴」が登場! カップリングは、ボロディンの歌劇 「イーゴリ公」 より 合唱付きの「だったん人の踊り(ポロヴェツ人の踊り)」を収録。
CCS-37119
チャイコフスキー:弦楽セレナーデ ハ長調
アレンスキー:室内交響曲 イ短調 Op.35〜チャイコフスキーの想い出に(原曲:弦楽四重奏曲第2番/編曲 第2楽章:アレンスキー、第1&第3楽章:マリン・ファン・プローイェン/世界初録音)
カンディダ・トンプソン(Vn&芸術監督)、
アムステルダム・シンフォニエッタ
1988年に設立されたアムステルダム・シンフォニエッタはオランダ唯一のプロ弦楽オーケストラとして、1995年からコンサートマスター、2003年から芸術監督を務めるカンディダ・トンプソンの下、国際的な活動を続けています。 これまで、チャイコフスキーやベートーヴェン、ショスタコーヴィチなど、様々な室内楽作品の"弦楽合奏版"の演奏&録音で人気を博してきたアムステルダム・シンフォニエッタの新録音。弦楽アンサンブルのためのもっとも美しい名曲、チャイコフスキーの「弦楽セレナーデ」と、アレンスキーがチャイコフスキーへの追悼に書いた「弦楽四重奏曲第2番」からの"弦楽オーケストラ版"をカップリング。アレンスキーの弦楽版は自身が編曲した第2楽章は「チャイコフスキーの主題による変奏曲」としても知られていましたが、今回はこれまでもアムステルダム・シンフォニエッタのブラームス(CCSSA30411)やリック・ストーティンのピアソラ(CCSSA33613)などでアレンジを担当してきたオランダの人気アレンジャー、マリン・ファン・プローイェンが第1&第3楽章も編曲した全曲版(世界初録音)を収録しています。
CCSSA-37215(1SACD)
ロマンティック・メタモルフォーゼ
ヴュータン:ヴィオラ・ソナタ
エフゲニー・ゼムツォフ:古いスタイルのメロディー
ブロッホ:組曲 《1919年》
ワックスマン(クーゲル編):カルメン幻想曲
ダナ・ゼムツォフ(Va)
カテライネ・ノーランド(P)
ダナ・ゼムツォフは、両親ともに世界で活躍するヴィオラ奏者で、叔父のアレクサンドル・ゼムツォフもLPOの首席を務めた名ヴィオリストという、まさにヴィオラのエリート家系に生まれ、幼き頃から祖母や両親から英才教育を受けた才女。マーストリヒト音楽院ではミハイル・クーゲルに学び、欧州各国のコンクールで優勝、室内楽ではジャニーヌ・ヤンセンとの共演でも知られています。
CCSSA-37615(1SACD)
音と雲〜オランダ・バロック・ミーツ・イェレミアス・シュヴァルツァー
細川俊夫:ヴェネツィアの歌う庭
ヴィヴァルディ:協奏曲第2番ト短調 「夜」、
 協奏曲第3番 「ごしきひわ」、
 協奏曲第1番ヘ長調 「海の嵐」、
 協奏曲第6番ト長調
イェレミアス・シュヴァルツァー(リコーダー)、
オランダ・バロック
1992年カルフ国際リコーダー・コンクールで第1位を獲得し、古楽から現代音楽まで幅広いレパートリーで活躍するシュヴァルツァー。シュヴァルツァーの委嘱により作曲された細川俊夫の「ヴェネツィアの歌う庭」は、シュヴァルツァー自身によって2011年に世界初演、2014年に日本初演が行われた作品で、ヴィヴァルディの4つのリコーダー協奏曲と交互に演奏するために作られた5つの小品。卓越した技術と豊かな音楽性によって、バロックと現代の音楽が高らかに響きあいます。
CCS-37716
秋の歌〜ハルトマン、フォン・グルネリウス、ヒンデミット、I.フィッシャー
カール・アマデウス・ハルトマン:トランペットと7つの独奏楽器のためのコンチェルティーノ
ヴィルヘルム・フォン・グルネリウス:フリューゲル・ホルンとティンパニ,弦楽オーケストラのための 「秋の歌」(世界初録音)
ヒンデミット:トランペット・ソナタ
イヴァン・フィッシャー:ソプラノとトランペット,弦楽オーケストラのための 「ドイツ=イディッシュのカンタータ」(世界初録音)
ヴィム・ファン・ハッセルト(Tp)
ルーカス・マシアス・ナバーロ(指)
イヴァン・フィッシャー(指)
ノラ・フィッシャー(S)、
ブダペスト祝祭O(弦楽)、他
Channel Classicsから発売されるハッセルトのアルバム第3弾は、ヒンデミットのソナタやハルトマンのコンチェルティーノに加え、ベルリン芸術大学教授でピアニスト、作曲家のヴィルヘルム・フォン・グルネリウス作曲による「秋の歌」、そしてハンガリーの鬼才イヴァン・フィッシャー作曲による「カンタータ」、2つの世界初録音作品をフィーチャー。フィッシャーの作品では作曲者自身が指揮を振り、イヴァンの娘であるソプラノ歌手、ノラ・フィッシャーと共演。ヴィム・ファン・ハッセルトの艶やかな音色と高い技巧で様々な編成によるトランペットの魅力を堪能できる、管楽器関係者大注目のアルバムです。
CCS-37816
フォー・フォー・スリー〜テリー・ライリーの音楽
in C *
サンライズ・オブ・ザ・プラネタリー・ドリーム・コレクター#
ラガッツェSQ〔ローザ・アルノルト(Vn)、ユアニタ・フリエンス(Vn)、アンネミン・ベルフコッテ(Va)、カーステン・ジェンソン(Vc)〕、
シュラグヴェルク・デン・ハーグ*、
KAPOK#
ライリーの代表作「in C」では、オランダのパーカッション・アンサンブル、"シュラグヴェルク・デン・ハーグ" と。そして、弦楽四重奏のために作曲された「サンライズ・オブ・ザ・プラネタリー・ドリーム・コレクター」では、ホルン、エレキ・ギター、ドラムスというユニークな編成のトリオ、"KAPOK" を加えた新たなアレンジで。オランダの新世代アーティスト達が共同して生み出す新たなテリー・ライリーの世界。
CCS-37916
アパッシオナード
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
ラロ:スペイン交響曲ニ短調
サラサーテ:アンダルシアのロマンス Op.22
ラヴェル:ツィガーヌ
ビゼー(ワックスマン編):カルメン幻想曲
ニン・フェン(Vn)、
ロッセン・ミラノフ(指)アストゥリアスSO

使用楽器:ストラディヴァリウス1721 "MacMillan"
中国出身で現在はベルリンを拠点に国際的に活動する天才ヴァイオリニスト、ニン・フェン。パガニーニ国際コンクールを制し、Channel Classicsから「ハロー・ミスター・パガニーニ(CCSSA 80807)」でデビューし、ピアノ伴奏付きのソロから、ヴァイオリン・デュオ、無伴奏作品、コンチェルトと名盤を送りだしたニン・フェンのChannel Classics第6弾は、ロッセン・ミラノフ&アストゥリアスSOと贈る名作集!サラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」、ラロの「スペイン交響曲」、ラヴェルの「ツィガーヌ」、そしてワックスマンの「カルメン幻想曲」といったスペインとフランスのロマンと民族的情熱が香り立つ濃厚なプログラム。スペインの熱きオーケストラをバックに、ニン・フェンの超絶技巧がほとばしる!

CCS-38116
ショスタコーヴィチ&ワインベルク:チェロ協奏曲集
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番変ホ長調 Op.107
ルトスワフスキ:小組曲
ワインベルク:チェロ協奏曲ハ短調 Op.43
ニコラス・アルステット(Vc)、
ミハウ・ネステロヴィチ(指)
ベルリン・ドイツSO
オランダの高音質レーベル"Channel Classics"に、新たな若き才能が加入!1982年生まれのニコラス・アルステットは、2010年にクレディ・スイス・ヤング・アーティスト賞を受賞。2010年〜2012年のBBCヤング・ジェネレーション・アーティストにも選ばれ、日本を含む世界で演奏。チェリストとしてはモダン、ピリオドの双方に精通し、アダム・フィッシャーから、オーストリア・ハンガリー・ハイドン・フィルの芸術監督職を受け継ぐなど、指揮者としても輝かしい才覚を発揮しています。記念すべきChannel Classics第1弾は、ショスタコーヴィチ、ルトスワフスキ、ワインベルクという、これまでもトーマス・アデスやファジル・サイ、マティアス・ピンチャーなどの新作を初演してきたニコラス・アルステットの力量が遺憾なく発揮されるプログラム。
CCS-38216
賛美せよ〜ヴィヴァルディ:ソプラノのための宗教音楽集
シンフォニア.ニ長調 RV.125
喜ばしき聖母よ, 昇天したまえ(ディクシット・ドミヌスへの序唱) RV.635
オラトリオ 「勝利のユディータ」 RV.644より ユディータのアリア 「Vivat in pace」、「Transit aetas」
モテット 「おお, 天にても地にても清きもの」 RV.631
オラトリオ 「勝利のユディータ」 RV.644より ヴァガウスのアリア 「Umbrae carae」
シンフォニア 「聖なる墓に」 RV.169
しもべらよ, 主を賛美せよ ハ短調 RV.600
ヨハネッテ・ゾマー(S)、
チューリップ・コンソート

録音:2015年11月、ヴァールゼ教会(アムステルダム)
オランダ・バッハ協会やバッハ・コレギウム・ジャパンとの共演、近年では2014年コンチェルト・ケルンの来日公演でも素晴らしい歌声を披露してきたオランダ古楽界の花、ヨハネッテ・ゾマー。約7年ぶりとなるソロ・レコーディングは、2013年に自ら結成したアンサンブル "チューリップ・コンソート" を引き連れて歌う、ヴィヴァルディの宗教作品集。詩篇第112篇からの「しもべらよ, 主を賛美せよ(Laudate pueri)」や、ヴィヴァルディ唯一のオラトリオ「勝利のユディータ」からのアリアなど、赤毛の司祭の遺した神聖なる作品を、ヨハネッテ・ゾマーの美しく気高い歌声で。
CCSSA-38316(1SACD)

RCCSSA-38316
(1SACD)
国内仕様・税込定価
バッハ:フーガの技法
単純フーガ〜コントラプンクトゥス1(ヴァイオリン、2本のヴィオラ、チェロ)、コントラプンクトゥス3(2本のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)、コントラプンクトゥス2(ヴァイオリン、2本のヴィオラ、チェロ、チェンバロ)、コントラプンクトゥス4(2本のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、チェンバロ)/オクターヴのカノン(ヴァイオリン、チェロ)/二重フーガ〜コントラプンクトゥス9 「12度で」(2本のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、チェンバロ)、コントラプンクトゥス10 「10度で」(2本のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、チェンバロ)/反行フーガ〜コントラプンクトゥス5(ヴァイオリン、2本のヴィオラ、チェロ)、コントラプンクトゥス6 「フランス様式で」(ヴァイオリン、2本のヴィオラ、チェロ、チェンバロ)、コントラプンクトゥス7 「拡大と縮小で」(2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、チェンバロ)/三重フーガ〜3声のコントラプンクトゥス8(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)/三重/四重フーガ〜4声のコントラプンクトゥス11(2本のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)/12度のカノン(Cemb)/4声のコントラプンクトゥス12(レクトゥスおよびインヴェルスス)(ヴァイオリン、2本のヴィオラ、チェロ、チェンバロ)/10度のカノン(Cemb)/3声のコントラプンクトゥス13(レクトゥスおよびインヴェルスス)(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、チェンバロ)/反行拡大カノン(ヴァイオリン、チェロ)/コントラプンクトゥス14(ヴァイオリン、2本のヴィオラ、チェロ)
レイチェル・ポッジャー(Vn)、ブレコン・バロック〔ヨハネス・プラムゾーラー(ヴァイオリン、ヴィオラ)、ジェーン・ロジャーズ(Va)、アリソン・マギリヴリー(Vc)、マルツィン・シヴィオントキエヴィチ(Cemb)〕

録音:2015年12月15日−17日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン)
2015年に英国王立音楽院(RAM)のバッハ賞を受賞(歴代10番目、女性としては初受賞)したバロック・ヴァイオリンの天女レイチェル・ポッジャー。無伴奏、ソナタ、協奏曲と築いてきたバッハ伝説の最新章は、バッハの対位法の粋を集めた傑作「フーガの技法」に到達。「フーガの技法」は楽器指定のない作品で、鍵盤楽器の独奏から、室内楽、オーケストラなど様々な編成で演奏されているが、レイチェル・ポッジャーは自ら結成した「ブレコン・バロック」を率いて、バロック・アンサンブルによる「フーガの技法」を披露。ライナー・ノーツは、ダンディン・コンソートの音楽監督であり高名なバッハ学者としても知られるジョン・バット(同じく王立音楽院バッハ賞受賞者の一人でもある)が執筆している点も大きなポイントです。
CCS-38416
シューマン:歌曲集〜ジキルとハイド
歌曲集 「詩人の恋」 Op.48
6つの歌 Op.89
6つの詩とレクイエム Op.90
トーマス・オリーマンス(Br)、
パオロ・ジャコメッティ(フォルテピアノ)

使用楽器:コンラート・グラーフ(ウィーンca.1830)/J.B.シュトライヒャー(ウィーン1847)
Channel Classicsのメイン・アーティストの一人であり、モダン楽器とピリオド楽器の双方に精通するピアニスト、パオロ・ジャコメッティが2台のフォルテピアノを弾き分けた、シューマンの歌曲集。「ジキルとハイド(ジキル博士とハイド氏)」の副題の通り、シューマンの二面性がテーマとなっており、Op.48の歌曲集「詩人の恋」を"ジキル博士(Dr Jekyll)"として、コンラート・グラーフ1830年頃製のフォルテピアノを、Op.89とOp.90の歌曲集は"ハイド氏(Mr Hyde)"として、J.B.シュトライヒャー1847年製のフォルテピアノを使用。
CCS-38717
ピッチ・ブラック
バロック音楽(S.フェルヘルスト編):プルチネラ組曲 2.0(モンツァ、ペルゴレージ、ガロ、ヴァッセナール、パリゾッティ)*
ベリオ:コール(セント・ルイス・ファンファーレ)
アルベニス(S.ラベリ編):スペイン組曲より(アストゥリアス、カタルーニャ、セヴィーリャ)#
マクミラン:ア・ニュー・ソング+
ヤコブTV(S.フェルヘルスト編):ゲット・ブラスターと金管五重奏のための 「ピッチ・ブラック」
バルトーク(S.ラベリ編):ルーマニア民俗舞曲
ブラス・ユナイテッド〔ヴィム・ファン・ハッセルト(Tp)、アレクサンドル・バティ(Tp)、ヤスパー・デ・ワール(Hrn)、ヨルゲン・ファン・ライエン(トロンボーン)、ステファン・ラベリ(Tub)〕、シーベ・ヘンストラ(Cemb)*、コーエン・プレティンク&ヤスパー・メルテンス(パーカッション)#、ヤン・ヤンセン(Org)+
ヨーロッパの一流オケ等で活躍する金管楽器のトップ・プレイヤーが集い、2015年に結成したばかりの金管五重奏団、"ブラス・ユナイテッド"のファースト・アルバムが登場! メンバーは、ロイヤル・コンセルトヘボウ管のヨルゲン・ファン・ライエンをはじめ、フランス国立放送フィルのアレクサンドル・バティ、元ロイヤル・コンセルトヘボウ管のヴィム・ファン・ハッセルト、ヨーロッパ室内管のヤスパー・デ・ワール、そしてパリ管のステファン・ラベリといった超豪華メンバー。
2017年の初来日にも合わせてリリースされる「ピッチ・ブラック」は、様々なバロック音楽を素材とした「プルチネラ組曲」から、アルベニスやバルトークのトランスクリプション、チェット・ベイカーの声や演奏のテープに合わせて金管五重奏が演奏する、ヤコブTVの「ピッチ・ブラック」など、ブラス・ユナイテッドのために作曲・編曲された色とりどりの金管五重奏のための作品集。ブラス関係者必聴・必携!
CCSSA-38817(2SACD)

OCCSSA-38817(2SACD)
国内仕様盤
税込定価
マーラー:交響曲第3番ニ短調 イヴァン・フィッシャー(指)
ブダペスト祝祭O、
ゲルヒルト・ロンベルガー(A)、
カンテムス少年少女cho、
バイエルン放送cho

録音:2016年9月、ブダペスト芸術宮殿
アルト独唱は、ドゥダメル&ベルリン・フィルやハイティンク&バイエルン放送響など、近年のマーラー交響曲第3番録音でも活躍を続けるドイツの歌手、ゲルヒルト・ロンベルガー(2014年の来日公演では、ノット&東響とマーラーの交響曲第8番も歌っています)。児童合唱はハンガリーの名合唱団、カンテムス児童合唱団(カンテムス・ファミリーの「少女合唱団」は2016年7月にも来日公演を行っています)。 圧倒的なオーケストラとイヴァン・フィッシャーの独特の解釈、そして超高音質録音で世界から絶賛されるマーラーの交響曲集、待望の第7弾にご注目あれ!

CCS-39018(2CD)
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲)
ソナタ第1番ト短調 BWV.1001/パルティータ第1番ロ短調 BWV.1002/ソナタ第2番イ短調 BWV.1003/パルティータ第2番ニ短調 BWV.1004/ソナタ第3番ハ長調 BWV.1005/パルティータ第3番ホ長調 BWV.1006
ニン・フェン(Vn)
中国出身で現在はベルリンを拠点に国際的に活動するニン・フェンは、ハノーファー国際ヴァイオリン・コンクール、ユーディ・メニューイン国際コンクール、エリザベート王妃国際音楽コンクールなどの権威あるコンクールで入賞し、2005年にマイケル・ヒル国際ヴァイオリン・コンクールで第1位、2006年にはパガニーニ国際コンクールで第1位を受賞した、中国最高峰と評される天才ヴァイオリニスト。
Channel Classicsのバッハ無伴奏ヴァイオリンといえば、レイチェル・ポッジャーによる歴史的名盤が存在しますが、プロデューサー兼録音エンジニアのジャレッド・サックスが「バロック・ヴァイオリンではポッジャー、モダン・ヴァイオリンではニン・フェン」と認めついに録音を決断! 1721年製のストラディヴァリウス"マクミラン"を駆るニン・フェンの完璧なテクニックと鋭い感性によるバッハの聖典。もちろん、Channel Cassicsが誇る高音質録音もポイントです。
CCS-39117
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲集
ピアノ三重奏曲第5番ニ長調 Op.70-1 「幽霊」
ピアノ三重奏曲第6番変ホ長調 Op.70-2
ピアノ三重奏曲第11番 「私は仕立て屋カカドゥ」の主題による変奏曲ト長調 Op.121a
ハムレット・ピアノ・トリオ
〔パオロ・ジャコメッティ(フォルテピアノ)、カンディダ・トンプソン(Vn)、クセニア・ヤンコヴィチ(Vc)〕
モダン楽器とピリオド楽器の両方を弾きこなすイタリア生まれの名ピアニスト、パオロ・ジャコメッティ。アムステルダム・シンフォニエッタの音楽監督を務めるイギリスのヴァイオリニスト、カンディダ・トンプソン。ガスパール・カサド国際チェロ・コンクールで優勝したセルビア系ロシア人チェリスト、クセニア・ヤンコヴィチ。3人のピリオド楽器の名手によって2011年に結成された新アンサンブル、ハムレット・ピアノ・トリオのセカンド・アルバムは、ベートーヴェンのピアノ三重奏曲集!使用ピアノ:サルヴァトーレ・ラグラッサ1815年製。
CCSSA-39217(1SACD)
グランディッシマ・グラヴィタ〜18世紀のヴァイオリン・ソナタ集
ピゼンデル:ヴァイオリン・ソナタ ハ長調
タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ イ短調 Op.2-5
ヴェラチーニ:ヴァイオリン・ソナタ ト短調 Op.2-5、
 ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.2-12
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.2-2
レイチェル・ポッジャー(Vn)、
ブレコン・バロック〔アリソン・マギリヴリー(Vc)、ダニエレ・カミニティ(リュート、ギター)、マルツィン・シヴィオントキエヴィチ(Cemb)〕
アルカンジェロ・コレッリの偉大な作品(とりわけOp.5のヴァイオリン・ソナタ集)に敬意を表し、そこからイマジネーションを探求していった18世紀の4人のヴァイオリニスト=コンポーザーたちによる「ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ」。それぞれがライバルや師弟など、互いに関係のあったヴィヴァルディ、タルティーニ、ヴェラチーニ、ピゼンデルのヴァイオリン・ソナタを、ポッジャーの麗しく艷やかなヴァイオリンで描きます。
「これら4人の作曲家たちの関係は、よくある喜劇を観るようである! ヴァイオリン・ヴィルトゥオーゾのフランチェスコ・マリア・ヴェラチーニとヨハン・ゲオルク・ピゼンデルは、大論争を行ったあげく、ヴェラチーニがかっとなって二階のバルコニーから身を投げてしまった。(中略)ヴェラチーニは、その驚異的になめらかなボウイングのテクニックによってジュゼッペ・タルティーニを驚嘆させたが、するとタルティーニは、家に閉じこもって練習に明け暮れたのだった。」(レイチェル・ポッジャー/日本語訳:SOREL)
CCS-39317
シュピーゲル〜メンデルスゾーン&ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第2番イ短調 Op.13
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.132
ラガッツェSQ
〔ローザ・アルノルト(Vn)、ユアニタ・フリエンス=ファン・トンヘレン(Vn)、アンネミン・ベルフコッテ(Va)、レベッカ・ヴィセ(Vc)〕

録音:2017年1月、オランダ改革派教会(レンスワウデ、オランダ)
ベートーヴェンの死から数ヶ月後に書かれたメンデルスゾーンの「弦楽四重奏曲第2番 Op.13」は、ベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲、とりわけ「第15番 Op.132」から多くのインスピレーションを得ていることが知られています。特別な関係にある2つの重要レパートリーを鏡(シュピーゲル)に見立て、ラガッツェSQが鋭い感性で描き出します。
CCS-39417
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番ニ短調 D.810 「死と乙女」
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番ヘ長調 「アメリカ」 Op.96
ドラゴン・クヮルテット
〔ニン・フェン(Vn)、ワン・シャオマオ(Vn)、ツェン・ウェンシャオ(Va)、チン・リーウェイ(Vc)〕
中国出身で現在はベルリンを拠点に国際的に活動するニン・フェンは、ハノーファー国際ヴァイオリン・コンクール、ユーディ・メニューイン国際コンクール、エリザベート王妃国際音楽コンクールなどの権威あるコンクールで入賞し、2005年にマイケル・ヒル国際ヴァイオリン・コンクールで第1位、2006年にはパガニーニ国際コンクールで第1位を受賞した、中国最高峰と評される天才ヴァイオリニスト。Channel Classicsから「ハロー・ミスター・パガニーニ(CCSSA 80807)」でデビューし、ピアノ伴奏付きのソロから、ヴァイオリン・デュオ、無伴奏作品、コンチェルトなど様々なアルバムを送り出してきたニン・フェンが、ついに室内楽のアルバムも録音! ニン・フェンを筆頭に、チャイコフスキー国際コンクールで銀メダルを受賞したチン・リーウェイ(キン・リウェイ)、中国中央バレエ団オーケストラのコンサートマスター、ワン・シャオマオ、バイエルンRSOの首席ヴィオラ奏者、ツェン・ウェンシャオといった中国の若きスター・アーティストたちによって2012年に結成されたドラゴン・クヮルテット(ドラゴンSQ)が、シューベルトとドヴォルザークの名曲で衝撃のデビューを果たします。
CCS-39619
リポーツ・フロム・ザ・ロー・カントリー 〜 オランダのコントラバスのための音楽
マルタイン・パディング(b.1956):リポーツ・フロム・ザ・ロー・カントリー(2016)(コントラバスとSOのための協奏曲)*
ミシェル・ファン・デル・アー(b.1970):フォー・ザ・タイム・ビーイング(2012/2017)〔インサイド・サムワン・エルスィズ・ヘッド#、マイルス・アウェイ#+、アンド・ハウ・アー・ウィ・トゥデイ?+〕
ルイ・アンドリーセン(b.1939):コントラバスとピアノのためのエレジー(1950)##
ハンス・コックス(1930−2019):無伴奏コントラバスのための4つの練習曲(1988)
リック・ストーティン(Cb)、
ジェームズ・ガフィガン(指)*、
オランダ放送PO*、
クリスティアーネ・ストーティン(S)、
ロザンヌ・フィリッペンス(Vn)#、
ハンス・アイザッカース(P)##
リック・ストーティンは、ベルリンRSOとアムステルダム・シンフォニエッタで首席コントラバス奏者を務め、現在はスウェーデンRSOとマーラー室内Oの首席奏者を担うオランダを代表する名コントラバス奏者です。ロンドン響やロイヤル・コンセルトヘボウ管にも客演首席奏者として定期的に出演し、ストックホルム・シンドローム・アンサンブルなど様々な室内楽プロジェクトでも活躍しています。 Channel Classicsからの3枚目となるソロ・アルバムは、現代の4人のオランダの作曲家が書いたコントラバスのための音楽。無伴奏ソロのための作品から、ピアノとのデュオ、ソプラノやヴァイオリンとの室内楽、そして協奏曲まで、様々なスタイルによるレパートリーで、素晴らしき低音弦楽器の魅力を伝えます。マルタイン・パディングの「リポーツ・フロム・ザ・ロー・カントリー(低地帯諸国からの報告/Low Countryとはオランダ、ベルギー、ルクセンブルク等の低地帯国のこと)」は、2016年にリック・ストーティンとオランダ放送フィルのために書かれた作品です。
CCS-39817
カルーセル〜オランダ・バロック・ミーツ・エリック・フルイマンス
フルイマンス:Nana、Armin、Fatima intro、Fatima
フルイマンス&メンデルスゾーン:Chorizo
パーセル:Purcellian Tune
フルイマンス:Monseigneur Charles、Mumu*
ブクステフーデ:Passacaglia
フルイマンス:Ocean of Petals
バッハ:Carrousel
エリック・フルイマンス(Tp)
オランダ・バロック、
オランダ・ヴォーカル・アンサンブル*

録音:2017年1月、スタッヘホールザール(ライデン、オランダ)
2013年には「東京JAZZ」にも出演し話題を呼んだエリック・フルイマンス。ラウンジ・ミュージックからジャズ、ポップス、クラシックまで、あらゆる音楽を縦断してきたフルイマンスと若き古楽アンサンブルのエキサイティングな共演で、自身のオリジナル曲からバッハ、パーセル、ブクステフーデらの音楽と華麗な即興を繰り広げます。アレンジは、エリック・フルイマンスとオランダ・バロックのチェンバロ奏者、ティネケ・ステーンブリンクが担当。

CCS-40118(2CD)
テレマン:音楽の練習帳
トリオ・ソナタ ト短調 TWV 42:g5(オーボエ、ヴァイオリン、通奏低音)
フルート・ソナタ ニ長調 TWV 41:D9(フルート、通奏低音)
ヴァイオリン・ソナタ イ長調 TWV 41:A6(ヴァイオリン、通奏低音)
トリオ・ソナタ ロ短調 TWV 42:h4(フルート、ヴィオラ・ダ・ガンバ、通奏低音)
オーボエ・ソナタ 変ロ長調 TWV 41:B6(オーボエ、通奏低音)
トリオ・ソナタ ニ長調 TWV 42:D9(ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、通奏低音)
トリオ・ソナタ ハ短調 TWV 42:c2(リコーダー、オーボエ、通奏低音)
トリオ・ソナタ ト長調 TWV 42:G6(ヴィオラ・ダ・ガンバ、オブリガート・チェンバロ、通奏低音)
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ホ短調 TWV 41:e5(ヴィオラ・ダ・ガンバ、通奏低音)、
トリオ・ソナタ イ長調 TWV 42:A6(フルート、オブリガート・チェンバロ、通奏低音)
トリオ・ソナタ イ短調 TWV 42:a4(リコーダー、ヴァイオリン、通奏低音)
フロリレジウム〔アシュリー・ソロモン(バロック・フルート、リコーダー、ディレクター)、アレクサンドラ・ベラミー(バロック・オーボエ)、ボヤン・チチッチ(バロック・ヴァイオリン)、市瀬礼子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ジェニファー・モーシズ(バロック・チェロ)、デイヴィッド・ミラー(アーチリュート、バロック・ギター)、パヴェウ・シヴチャク(Cemb)〕

録音:2017年3月、ヴァールゼ教会(アムステルダム)
1991年に結成されたイギリス有数の古楽アンサンブル、フロリレジウムのテレマン新録音!
初期メンバーにはレイチェル・ポッジャーが在籍していたことでも知られるハイクオリティなアンサンブル、フロリレジウム。これまでも多くの名盤を生み出してきたフロリレジウムによる十八番のテレマン。新たな録音は、様々な楽器の組み合わせによるソロ・ソナタ&トリオ・ソナタによって構成される「音楽の練習帳」からの音楽。
創始者でもありディレクター兼フルート奏者のアシュリー・ソロモンを始め、ボヤン・チチッチ、デイヴィッド・ミラー、市瀬礼子、アレクサンドラ・ベラミーなど古楽シーン最前線で活躍する一流の名手たちの妙技が、テレマンの華麗なソナタで躍動します。
CCS-40418
バッハ:チェンバロ協奏曲集
チェンバロ協奏曲第1番ニ短調 BWV.1052
チェンバロ協奏曲第2番ホ長調 BWV.1053
チェンバロ協奏曲第3番ニ長調 BWV.1054
マルツィン・シヴィオントキエヴィチ(Cemb)、ゼフィラ・ヴァロヴァ(Vn)、アンナ・ノヴァク=ポクシヴィンスカ(Vn)、ディミトル・オルシェフスキ(Va)、トマシュ・ポクシヴィンスキ(Vc)

録音:2017年9月15日−17日、BISOR(カトヴェツェ、ポーランド)
※使用チェンバロ:
第1番ニ短調: Matthias Kramer, 2016, after 18th century German builders, with pedal mechanism for engaging the registers, 16’8’8’4’
第2番ホ長調: Christoph Kern, 2016, after Pascal Taskin, 8’8’4’
第3番ニ長調: Christian Fuchs, 2008, after Johannes Ruckers, 8’8’4’
マルツィン・シヴィオントキエヴィチはカトヴェツェの音楽アカデミー(カロル・シマノフスキ音楽院)とハーグ王立音楽院で学び、現在はカトヴェツェ音楽アカデミーの講師も務めるポーランドの若き古楽系鍵盤楽器奏者。様々なタイプのチェンバロ、クラヴィコード、フォルテピアノ、オルガンを操り、レイチェル・ポッジャー率いる「ブレコン・バロック」を始め、ポーランドの「アルテ・デイ・スォナトーリ」、「ヒストリカル・オーケストラ「Oh!」({oh!} Orkiestra Historyczna)」などのメンバーとして活躍、ポッジャーとの共演では、バッハやヴィヴァルディ、ビーバーなど主要な名盤に参加しています。
Channel Classicsからは初となるシヴィオントキエヴィチのソロ・レコーディングは、バッハの偉大なチェンバロ協奏曲から第1番〜第3番を収録。シヴィオントキエヴィチは、タイプの異なる3つの作品にあわせ、それぞれ別々のチェンバロを使用。伴奏の弦楽器群には、イル・ポモ・ドーロのコンサートマスターを務めるブルガリアのゼフィラ・ヴァロヴァ、ブレコン・バロックのメンバーとして共演してきたポーランドのアンナ・ノヴァク=ポクシヴィンスカなど、東欧の名手たちが名を連ねます。
CCS-40617
テレマン:無伴奏フルートのための12のファンタジア
ファンタジア第1番イ長調
ファンタジア第2番イ短調
ファンタジア第3番ロ短調
ファンタジア第4番変ロ長調
ファンタジア第5番ハ長調
ファンタジア第6番ニ短調
ファンタジア第7番ニ長調
ファンタジア第8番ホ短調
ファンタジア第9番ホ長調
ファンタジア第10番嬰ヘ短調
ファンタジア第11番ト長調
ファンタジア第12番ト短調
アシュリー・ソロモン(Fl)
アシュリー・ソロモンはイギリスを代表するフルートとリコーダーの名手であり、英国王立音楽院(RCM)の歴史的演奏部門長(Chair and Head of Historical Performance)とリコーダーの教授を務めています。また、初期メンバーにはレイチェル・ポッジャーが在籍していたことでも知られるイギリス有数の古楽アンサンブル「フロリレジウム」の創設メンバーであり、2001年以降はディレクター兼フルート奏者として国際的に活躍しています。
この録音では、磁器、象牙、木製のそれぞれ素材の違う3種類のフルートを使用。木製のフルートは、現代の名工マルティン・ヴェンナーによるカルロ・パランカc.1750のレプリカ。磁器製と象牙製の2つの楽器は、ロイヤル・コレクション・トラスト(イギリス王室の美術品コレクション)と王立音楽院に所蔵されている18世紀の貴重なオリジナル楽器です。

CCS-41222
『オランダ人の秘密の宝石』 〜20世紀オランダのヴィオラ作品
ヘンク・バディングス:ヴィオラ協奏曲
アルネ・ヴェークマン(1960-):パヴァーヌ 〜ヴィオラと弦楽合奏のための
ヤン・クーツィール(1911-2006):ヴィオラ協奏曲
バディングス:ヴィオラ・ソナタ
ヘンリエッテ・ボスマンス(1895-1952):アリエッタ - ラルゴ
ダナ・ゼムツォフ(Va)
アンナ・フェドロヴァ(P)
フィオンO(ヘルダーラント&オーファーアイセル)
シズオ・Z・クワハラ(指)

録音:2021年3月エンスヘデ音楽センター&ヒルフェルスムMCO、オランダ
メキシコ・シティ生まれ、アメリカで活躍するヴィオラ奏者ダナ・ゼムツォフの、CHANNEL CLASSICSからのアルバム第 5弾。20世紀オランダ生まれのヴィオラ作品を集めています。前回同様アンナ・フェドロヴァとの共演のほか、やはりアメ リカで活躍している日本出身の指揮者シズオ・Z・クワハラとの共演も興味深いところ。張り詰めた緊張感から伸びや かな歌まで、ヴィオラの持つ表現力の幅広さを存分に味わうことが出来るアルバムです。
CCS-41318


約1800万回再生!
4つの幻想曲
ベートーヴェン
:ピアノ・ソナタ第14番「月光」
ショパン:幻想曲ヘ短調 Op.49
シューマン:幻想曲ハ長調 Op.17
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第2番(幻想ソナタ)嬰ト短調 Op.19
アンナ・フェドロヴァ(P)
ヤープ・ファン・ズヴェーデンが絶賛するウクライナの若きトップ・ピアニスト、アンナ・フェドロヴァの新録音が、オランダのChannel Classicsから登場!
アンナ・フェドロワは、1990年ウクライナ生まれ。故郷を離れてからはロンドンの王立音楽カレッジとイタリアのイモラ国際ピアノ・アカデミーで学び、2009年にはポーランドのルービンシュタイン記念コンクールで優勝。その他多くの国際コンクールでも入賞し、その高い技術と可憐なパフォーマンスで、世界の聴衆を魅了してきました。
2013年にアムステルダムで行われたラフマニノフのライヴはYouTubeでも放映され、現在約1800万回再生されるなど、特に大きな反響を巻き起こしています。
日本にも度々来日し、多くのファンを生み出してきたフェドロヴァのChannel Classicsデビュー・レコーディングは、各作曲家が独自の方法で探求してきた、もっとも自由なジャンルの一つである「幻想曲」。ショパンとシューマンの「幻想曲」に、「幻想曲風ソナタ」であるベートーヴェンの「月光」、そして「幻想ソナタ」の別名も持つスクリャービンのピアノ・ソナタ第2番。彼女が愛し、ここ2年間のシーズンで演奏してきた4つの「幻想曲」です。
CCS-41419
バルトーク・バウンド Vol.1
バルトーク:弦楽四重奏曲第1番 Op.7(Sz.40)
弦楽四重奏曲第2番Op.17(Sz.67)
弦楽四重奏曲第4番 (Sz.91)
ラガッツェSQ〔ローザ・アルノルト(Vn)、ユアニタ・フリエンス(Vn)、アンネミン・ベルフコッテ(Va)、レベッカ・ヴィセ(Vc)〕
オランダの高音質レーベル、チャンネル・クラシックス(Channel Classics)から世界へ羽ばたいた注目クヮルテット、"ラガッツェSQ"。オランダの才気あふれる女流奏者たちによって結成され、クラシック音楽の境界を乗り越えて様々な分野のアーティストたちとコラボレーションも行い、そのエネルギッシュなパフォーマンス、幅広いレパートリー、魅力的で型にはまらないプログラム、趣向を凝らしたショーで人気を獲得しています。 Channel Classics第5弾となるアルバムは、これまで長い間彼女らを魅了し続けてきたというベーラ・バルトークの弦楽四重奏曲を深く掘り下げ、「バルトーク・バウンド(Bartok Bound)」と名付けたプロジェクトで、全6曲の録音計画がスタート。 神秘的な緊張、愛情溢れるリリシズム、あたたかい弦の響き、挑戦的なテクニック、そして民族舞曲に根ざした爽快なリズムのすべてが揃ったバルトークの弦楽四重奏曲を演奏する魅力的でスリリングな経験を、この「バルトーク・バウンド」を通して伝えます。 ディジパックの美麗なイラストは、ドイツの著名な美術家、オラフ・ハジェックによる作品です。

CCS-42421
バルトーク・バウンド Vol.2
バルトーク:弦楽四重奏曲第3番 Sz.85
弦楽四重奏曲第5番Sz.102, BB 110
弦楽四重奏曲第6番 Sz.114, BB 119
ラガッツェSQ〔ローザ・アルノルト(Vn)、ユアニタ・フリエンス(Vn)、アンネミン・ベルフコッテ(Va)、レベッカ・ヴィセ(Vc)〕
オランダの高音質レーベル、チャンネル・クラシックス(Channel Classics)から世界へ羽ばたいた注目クヮルテット、"ラガッツェSQ"。オランダの才気あふれる女流奏者たちによって結成され、クラシック音楽の境界を乗り越えて様々な分野のアーティストたちとコラボレーションも行い、そのエネルギッシュなパフォーマンス、幅広いレパートリー、魅力的で型にはまらないプログラム、趣向を凝らしたショーで人気を獲得しています。
これまで長い間彼女らを魅了し続けてきたというベーラ・バルトークの弦楽四重奏曲を深く掘り下げる「バルトーク・バウンド(Bartok Bound)」と名付けたプロジェクトの一環として行われた全6曲のレコーディング第2巻。過去5年間にバルトークの弦楽四重奏曲を少なくとも1曲は取り上げたプログラムを作成し続けてきたラガッツェ・クヮルテットが、神秘的な緊張、愛情溢れるリリシズム、あたたかい弦の響き、挑戦的なテクニック、そして民族舞曲に根ざした爽快なリズムのすべてが揃ったバルトークの弦楽四重奏曲を演奏する魅力的でスリリングな経験を、この「バルトーク・バウンド」を通して伝えます。

CCS-42522
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第4番 ト短調 Op. 40
ピアノ協奏曲 第2番ハ短調 Op. 18
アンナ・フェドロヴァ(P)
ザンクト・ガレンSO
モデスタス・ピトレナス(指)

録音:2021年11月 トーンハレ・シアター、ザンクト・ガレン、スイス
ウクライナのキーウ(キエフ)出身、2009年のルービンシュタイン国際ピアノ・コンクールでの優勝を始め、オランダを中心に世界的に活躍するア ンナ・フェドロヴァによるラフマニノフの協奏曲第2番、第4番が登場。第1番と「パガニーニ狂詩曲」を収録した第1弾(CCS42620)に続く、ラ フマニノフのピアノ協奏曲全集第2弾です。フェドロヴァが弾く第2番は、2013年のアムステルダム・コンセルトヘボウでのライヴ映像がYou Tubeで再生回数3500万回近くに及んでおり、CDとしては2014年(PIANO CLASSICS)以来の再録音となります。交響曲第1番の酷 評から精神的危機に陥ったラフマニノフが、大きな成功を得て立ち直るきっかけとなったピアノ協奏曲第2番。ここではややゆったりとしたテンポ の中、表情をダイナミックに付けていくフェドロヴァのピアノと、大きくうねるオーケストラとの絡みが作品の魅力を十二分に引き出しています。ラ フマニノフが1917年に祖国ロシアを離れて9年後に完成させ、その後さらに2回の大きな改訂が行われた第4番は、スクリャービンなどの影響 も指摘されるやや複雑な作品。ここでも、力強さと繊細さを併せ持つフェドロヴァのテクニックと表現力が生きています。フェドロヴァによると、第 4番は「時代の大きな変わり目、過去との別れと恐ろしい未来への突入」、第2番は「不死鳥のような生まれ変わりと精神の復活、希望と 光、それこそが今この時に必要なこと」という解釈から第4番、第2番という収録順にしたとのことで、彼女の今の思いが強く入った、聴く者の 心を揺さぶるアルバムとなりました。
CCS-42620
ラフマニノフ:ピアノ曲集
ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調 Op.1
前奏曲嬰ヘ短調 Op.23-1
前奏曲嬰ト短調 Op.32-12
前奏曲ト長調 Op.32-5/前奏曲変ロ長調 Op.23-2
パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43
アンナ・フェドロヴァ(P)、
モデスタス・ピトレナ(指)
ザンクト・ガレンSO
アンナ・フェドロヴァは、ヤープ・ファン・ズヴェーデンやマルタ・アルゲリッチが絶賛するウクライナ出身のピアニスト。2013年にアムステルダムで行われた「ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番」のライヴ映像はYouTubeで2,400万回以上という規格外の再生数を誇り(クラシックの協奏曲動画再生数では世界第1位)、一躍その名を世界に轟かせました。2019年7月に行われた来日公演も好評を博し、オランダの高音質レーベルChannel Classicsからリリースされた2つのアルバム(PCCS 41318、PCCS 42219)も各誌で高い評価を獲得しています。
Channel Classics第3弾では、ついに待望のラフマニノフ・アルバムが登場。「ピアノ協奏曲第1番」と「パガニーニ狂詩曲」の大曲に、Op.23とOp.32の前奏曲集からの4曲を収録。フェドロヴァは「私の人生を通して、ラフマニノフと彼の音楽は私の心の中で特別な場所にあった」と語っており、2020年春にはラフマニノフのピアノ協奏曲第1番〜第3番でのヨーロッパ・ツアーも予定しています。
リトアニアの若き注目指揮者モデスタス・ピトレナスは、リトアニアのカウナスSOの首席指揮者、ラトビア国立オペラの音楽監督を歴任し、現在はリトアニア国立SOの首席指揮者&音楽監督を務めながら、2018年シーズンからはスイスのザンクト・ガレンSOとザンクト・ガレン劇場の首席指揮者も兼任しています。
CCSSA-42822(1SACD)
NX-C03
ブルックナー:交響曲第9番 ブダペスト祝祭O
イヴァン・フィッシャー(指)

録音:2021年3月 コングレス・センター、ブダペスト、ハンガリー
CD層…Stereo SACD層…Stereo、5.0マルチチャンネル
2012年に録音された交響曲第7番以来の、イヴァン・フィッシャーとブダペスト祝祭Oによるブルックナーに第9番が登場。ブルック ナーがこの作品の第3楽章を書き上げた時に70歳だったことから、「自分が70歳の誕生日を迎えるまでこの作品は録音しない」と決めていた というフィッシャー。2021年1月に70歳を迎え、満を持してこの大作に臨みました。彼は過去に試みられた様々な補筆完成の動きに敬意を 表しながらも、「第3楽章終結の、終わりなく続くかと思われるホルンの音はあたかも作曲者の最後の息のようだし、もうこれ以上語ることは無 いと感じさせる」として、3つの楽章で作品は完結していると解釈。ブルックナー自身がこの作品の総譜に書き込んだ「わが愛する神に」という 献辞に引っかけ、この録音を「わが愛するブルックナーに捧げる」と、深い思い入れを語っています。演奏の方は、緩急織り交ぜたメリハリのあ るテンポ設定に加え、管と弦との対比を鮮明にどのパートも大きな表現を伴ってよく歌わせており、結果ヴァイオリンの両翼配置も効果的なも のとなって、ダイナミックでありながら雄大な美しさを湛えた、たいへん聴き応えのある仕上がりとなっております。これらを最大限楽しむことの出 来るSACDハイブリッドでの発売も嬉しいところ。彼らの大作録音を心待ちしていたファンの期待に大いに応えるアルバムといえるでしょう。

CCS-43121
ストールン・パールズ〜ヒナステラ、シューマン、シューベルト、ガーシュウィン、ブロッホ
ヒナステラ:5つのアルゼンチン民謡 Op.10
シューマン:幻想小曲集 Op.73
シューベルト:アルペッジョーネ・ソナタ イ短調 D.821
ガーシュウィン:プレリュード第2番
ブロッホ:ユダヤの生活から B.54 − 祈り
ショスタコーヴィチ:バレエ組曲 「明るい小川」 Op.39aより 第2曲アダージョ
ラフマニノフ:6つのロマンス Op.4より 「乙女よ私のために歌わないで」
ボッテジーニ:タランテッラ
オイスター・デュオ〔ニコラス・シュワルツ(Cb)、アンナ・フェドロヴァ(P)〕

録音:2017年、スタジオ・ファン・シュッペン(オランダ)
ヤープ・ファン・ズヴェーデンやマルタ・アルゲリッチが絶賛し、現在Channel Classicsのメイン・アーティストの一人として活躍するウクライナ出身のピアニスト、アンナ・フェドロヴァ。フェドロヴァのChannel Classics第5弾は、夫のコントラバス奏者ニコラス・シュワルツと結成したコントラバスとピアノのデュオ「オイスター・デュオ」のファースト・アルバムとなるレコーディング。
ニコラス・シュワルツはボストン生まれ、ボストンSOとボストン・ポップス・オーケストラで活動し、2012-13シーズンはベルリン・フィルのカラヤン・アカデミーに参加。2013年以降はアムステルダムの名門ロイヤル・コンセルトヘボウOのメンバーとして活躍しています。
アルバム「ストールン・パールズ(盗まれた真珠)」は、19世紀から20世紀にかけて、アルゼンチン、ドイツ、オーストリア、アメリカ、ロシア、イタリアの様々な「音楽の真珠」を求めて旅するプログラム。ボッテジーニによるコントラバスのためのオリジナル作品の他、シューマン、シューベルト、ガーシュウィン、ショスタコーヴィチなどの名品をコントラバスで演奏し、ソロ楽器としてのコントラバスの新たな魅力を拡げます。ちなみに、「オイスター・デュオ」の名前の由来は、二人が出会ったブラジルの海岸で食べた牡蠣からとられているとのこと。牡蠣の繊細で洗練された品質と海のワイルドな味が、コントラバスの豊かな音色のイメージと結び付けられています。
CCS-43621
シェイピング・ショパン〜ショパン:ワルツ、マズルカ、夜想曲集
ワルツ第1番変ホ長調 Op.18 「華麗なる大円舞曲」、夜想曲第7番嬰ハ短調 Op.27-1、夜想曲第8番変ニ長調 Op.27-2、3つのワルツ Op.34〔ワルツ第2番変イ長調 Op.34-1、ワルツ第3番イ短調 Op.34-2、ワルツ第4番ヘ長調 Op.34-3〕、ワルツ第5番変イ長調 Op.42、3つのマズルカ Op.50〔マズルカ第30番ト長調 Op.50-1、マズルカ第31番変イ長調 Op.50-2、マズルカ第32番嬰ハ短調 Op.50-3〕、3つのワルツ Op.64〔ワルツ第6番変ニ長調 Op.64-1 「小犬」、ワルツ第7番嬰ハ短調 Op.64-2、ワルツ第8番変イ長調 Op.64-3〕、幻想即興曲嬰ハ短調 Op.66
アンナ・フェドロヴァ(P)
アンナ・フェドロヴァは、ズヴェーデンやアルゲリッチが絶賛するウクライナ出身のピアニスト。2013年に行われた「ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番」のライヴ映像はYouTubeで3,200万回以上という規格外の再生数を誇り(クラシックの協奏曲動画再生数では世界第1位)、一躍その名を世界に轟かせました。2019年7月に行われた来日公演も好評を博しています。
フェドロヴァのChannel Classics第6弾、3枚目のソロ・アルバムとなるのは、ついにオール・ショパン・プログラムが登場! ショパンの音楽は幼い頃からフェドロヴァの人生の重要な位置を占めており、当時キエフで教師をしていた両親とともにショパンの様々な作品に取り組んで来ました。2020年のCOVID-19パンデミックによりコンサートや聴衆から引き離されていたフェドロヴァは改めてショパンの音楽を通して彼らに親しみを感じ、レコーディングの機会を得たときにすぐにショパンの音楽について考え、様々なワルツ、ノクターン、マズルカを選択し、様々な感情、気分、色彩を内包する「幻想即興曲」を追加しました。ショパンが創り出した魅惑的な雰囲気と独創的な夢の世界を、フェドロヴァの繊細なパフォーマンスで描きます。
「ショパンの小品を演奏していると、まるで生きている絵画の中に飛び込んだような気分になり、そのユニークなストーリー、色、キャラクターを、音楽によって芸術的に形作っていくことができます。」(アンナ・フェドロヴァ)
CCSSA-43821(1SACD)
ブラームス:交響曲第3番
交響曲第3番ヘ長調 Op.90
セレナード第2番イ長調 Op.16
イヴァン・フィッシャー(指)、
ブダペスト祝祭O
ハンガリーが誇る敏腕指揮者ファミリー、フィッシャー兄弟の弟イヴァン・フィッシャーの新録音。イヴァン・フィッシャーが1983年に名ピアニスト、ゾルターン・コチシュと共に創設し、厳しいオーディションを繰り返し世界トップクラスの楽団へと育て上げてきたハンガリーの奇跡のオーケストラ、ブダペスト祝祭O(BFO)。
オランダの高音質レーベルChannel Classicsで、マーラーやベートーヴェンとともに徐々にレコーディングされてきたブラームスの交響曲全集も、前作「交響曲第4番」(CCSSA35315)から約6年、ついに最終巻となる「交響曲第3番」がリリース。
世界中がCOVID-19のパンデミックに襲われ、ハンガリーが厳格なロックダウンに入る2020年9月1日の前日に、レーベル・プロデューサー兼レコーディング・エンジニアのジャレッド・サックスがオランダから入国に成功。ロックダウン中でありながらもレコーディングを継続することが出来、第3番の録音・収録に成功。こうして、イヴァン・フィッシャーとブダペスト祝祭管、Channel Classicsが総力を挙げて練り上げたブラームスの交響曲全集が完成しました。
CCS-43921
ハイドン&ストラヴィンスキー
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲第4番ト長調 Hob.VIIa:4(カデンツァ:ロザンネ・フィリッペンス)
ストラヴィンスキー:バレエ音楽 「妖精の接吻」〜ディヴェルティメント(ジェイムズ・レジャー編曲/ヴァイオリンと弦楽オーケストラ版)
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲第1番ハ長調 Hob.VIIa:1(カデンツァ:アンナー・ビルスマ)
ロザンネ・フィリッペンス(Vn&指)
、ザ・フォンデル・ストリングス

録音:2021年4月、アムステルダム・コンセルトヘボウ(オランダ)
ロザンネ・フィリッペンスは、オランダのハーグ王立音楽院、ドイツのハンス・アイスラー音楽大学でヴァイオリンを学び、2009年のオランダ国際ヴァイオリン・コンクール(オスカー・バック・コンクール)で第1位、2014年のフライブルク国際ヴァイオリン・コンクールで最優秀賞に輝いたオランダの華麗なる才女。2015年には歴史あるエリザベート王妃国際音楽コンクールでも入賞。現在は、ジャニーヌ・ヤンセンが15年に渡り愛用してきた銘器、1727年製のストラディヴァリウス「Barrere(バレール)」をエリーゼ・マティルデド財団から貸与されるなど、オランダでもっとも注目を浴びる若手奏者の一人として活躍しています。
Channel Classicss第6弾となるアルバムでは、コロナ危機において、オランダのトップミュージシャンによるアンサンブルを結成し、ハイドンのヴァイオリン協奏曲とストラヴィンスキーのディヴェルティメントの編曲版を「プレイ&ダイレクト」で録音するという夢が実現。フィリッペンスはハイドンとストラヴィンスキーという一見あまり結びつかないように思えるユニークな組み合わせを演奏することが多く、それぞれの音楽が持つ率直さ、軽快さ、知性、そして特に小さな終楽章で聴かれるユーモアなどの点が素晴しいペアであると語っています。
2020年12月、コロナ・パンデミックの最中で誕生した「ザ・フォンデル・ストリングス(The Vondel Strings)」は、多くのメンバーがオランダの二人の名教師、コーシエ・ヴァイゼンベークとヴェラ・ベスの元生徒から成り立っています(フィリッペンス自身もヴァイゼンベークとベスの教え子の1人)。ヴェラ・ベスの個性的な演奏への意欲を受け継いでおり、彼女が夫のアンナー・ビルスマとともに最近まで暮らし、授業を行ってきたアムステルダムのフォンデルストラートにある家の愛称「The Vondel」からアンサンブルの名前が取られています。

CCS-44122
ベートーヴェン: 管楽八重奏曲、他
モーツァルト:セレナード 第12番 ハ短調 K. 388 「ナハトムジーク」
ベートーヴェン: ロンディーノ 変ホ長調 WoO 25
 八重奏曲 変ホ長調 Op. 103
MIB管楽アンサンブル【ロッサーナ・カルヴィ、エリカ・ランピン(オーボエ)、コッラード・オルランド、アントニオ・グラツィアーニ(クラリネット)、アンドレア・ブレッサン、デニス・カルリ(ファゴット)、ロリス・アンティガ、ヴィンチェンツォ・ムソーネ(ホルン)】

録音: 2021年3月 ヴィラ・サン・フェルモ、ロニーゴ、イタリア
イタリア各地のオーケストラで活躍する管楽器奏者たちが、管楽合奏曲のレパートリーの数に比して公演で演奏され る機会の少なさを解消したいと、自ら結成した管楽アンサンブルによるCHANNEL CLASSICSからの初CD。モー ツァルトとベートーヴェンという大作曲家2人による、このジャンルの王道ともいえる2作品と、親しみやすいロンディーノを 収録しています。瑞々しい歌心と丁寧なアンサンブルがたいへん心地よい演奏です。
CCSSA-44422(1SACD)
NX-C03
『Tutta sola 全てひとりで』 〜無伴奏ヴァイオリンのためのバロック作品集
バッハ(チャド・ケリー編):トッカータとフーガ ニ短調(イ短調に移調) BWV 565
ヨハン・ヨーゼフ・フィルスマイア(1663-1722):パルティータ第6番〜無伴奏ヴァイオリンのための『室内向けの技巧豊かなる協和』(1715)より
ニコラ・マッテイス2世(1690頃-1737):ファンタジア ハ短調:控えめに
ペドロ・ロペス・ノゲイラ(生歿年不詳、1720頃活躍):ノゲイラ写本』より
  プレルーディオ〔プレリュード〕
 ファンテジア〔ファンタジア〕
 ィリョータ〔少女〕
作曲者不詳:『クラーゲンフルト写本』(1680年代中盤)より
 クラント/ドゥーブル 〜組曲 ト短調より
 サラバンド/ドゥーブル 〜組曲 ト短調より
 ジグ 〜組曲 ト短調より
ヨハン・パウル・フォン・ヴェストホフ(1656-1705):伴奏のないヴァイオリン独奏のための組曲 イ長調
ジョン・ウォルシュ(1666頃-1736)編)):『[無伴奏の]ヴァイオリンのためのプレリュードとヴォランタリー選集』より
アルカンジェロ・コレッリ〔1653-1713〕 のプレリュード
 フランチェスコ・ジェミニアーニ〔1687-1762〕のプレリュード
 トマゾ・アントニオ・ヴィターリ〔1663-1745〕のプレリュード
 カルロ・アンブロージオ・ロナーティ〔1645頃-1710頃〕のプレリュード
 ヘンリー・パーセル〔1659-1695〕のプレリュード
ジュゼッペ・タルティーニ
30-34.[無伴奏ヴァイオリンのための]:第17番 ニ長調 B. D2〜『30のソナタ』より
レイチェル・ポッジャー(Vn)
使用楽器:ジェノヴァのアントニオ・ペザリーニ1739年製作オリジナル楽器

録音:2022年3月セント・メアリー&セント・アーンスワイト教区教会、フォークストーン(英国南東部ケント州)
バッハやテレマンの無伴奏ヴァイオリン作品全曲録音で高い評価を博すにとどまらず、2013年には彼らの先駆者ビーバーのパッサカリアの副 題をタイトルに掲げたアルバム『守護天使』(CCSSA35513)をリリース、バロック期の無伴奏ヴァイオリン音楽の多様さを鮮やかに示してみせ た英国随一のバロック・ヴァイオリン奏者レイチェル・ポッジャー。彼女は今やモーツァルトやベートーヴェンのソナタ解釈でも注目すべき実績を 上げていますが、その活動の柱として早くから高い評価を得てきたバロック作品での演奏が、いかに魅力的な誠実さに貫かれていながら自在 であるか、改めて強く実感させてくれる新しい無伴奏アルバムが登場します。17世紀後半、バッハ以前の無名作品から古典派前夜のタル ティーニに至るまで、シンプルでありながら確実に聴き手の耳を捉える魅力が凝縮されている作品を厳選、各作品の持ち味をじわじわと引き 出す端正な演奏が続くプログラムは虚飾ない高雅さに満ちており、聴き深めるほどに気づかされる音楽の味わいがバロックの多様さ・広大さを 改めて印象づけてやみません。近年しばしば無伴奏ヴァイオリンでも演奏される(原作が無伴奏ヴァイオリン作品だったのではと主張する人も いる)バッハのオルガン作品『トッカータとフーガ』のユニークかつ様式感を捉えた編曲版から、アルバム全編を通じてさりげない驚きが詰まった充 実の仕上がり。CHANNEL CLASSICSならではの絶妙な高音質録音でその味わいを隅々までお楽しみいただけます。
CCS-44722
ハイドン:交響曲「朝」「昼」「晩」
交響曲第6番ニ長調「朝」Hob. I:6
交響曲第7番ハ長調「昼」Hob. I:7
交響曲第8番ト長調「晩」Hob. I:8
フロリレジウム(古楽器使用)
コンサートマスター:アガタ・ダラスカイテ(Vn)
アシュリー・ソロモン(指揮・フルート)

録音:2021年11月セント・ジョーンズ教会、アッパー・ノーウッド、ロンドン
小編成の室内楽編成を軸に、時には合唱を交えた大規模編成の作品も演目に選びながら、17〜18世紀の楽団規模に合わせ弦楽合 奏の員数を絞った緊密なアンサンブルで、バロックや古典派の音楽本来の姿を問い続けてきた英国の古楽器アンサンブル、フロリレジウム。 ハイドン作品ではウィスペルウェイとのチェロ協奏曲の録音(CCS7395)がある他、後期のロンドン交響曲を当時の室内楽編曲版で演奏も しています(第104番はチェロ協奏曲のアルバムに併録、他に第93・94・101番も室内楽版で録音〔CCSSA19603〕)が、今回は当初か ら小編成のオーケストラでの演奏を念頭に置いて作曲された初期の3連作「朝・昼・晩」が選ばれました。エステルハージ侯爵家に雇われて 間もない若きハイドンが主君の余興のために書いたこれら3曲は、侯爵家に雇われていたヴァイオリンのトマジーニやチェロのクラフトなど名手た ちの腕前が際立つよう、随所に各楽器のソロが盛り込まれている点が魅力の一つ。作曲当時の侯爵家でこれらの交響曲を披露した宮廷 楽団の規模通り(チェンバロ抜き・弦は3/3/2/2/1)で、室内楽とオーケストラの区別も明確ではなかった18世紀半ばの音作り本来の面白 さに迫り、フロリレジウムの持ち味が最大限に活かされた出色の好演に仕上がっています。あらゆる細部に深い音楽知が潜む後年の大作群 への第一歩が早くも詰まった初期の傑作を、作曲家の真意に迫った解釈で味わえる絶好の1枚と言えましょう。
CCS-44822
『オブセッション』 〜ヴァイオリンと弦楽による小品集
クライスラー:前奏曲とアレグロ *
ドヴォルザーク:ロマンス Op. 11 *
チャイコフスキー(ラスカエ編):なつかしい土地の思い出 Op. 42より II. スケルツォ/III. メロディ
タルティーニ(クライスラー:編):魔のトリル *
チャイコフスキー(ラスカエ編):なつかしい土地の思い出 Op. 42より I. 瞑想曲
ラヴェル:ツィガーヌ *

*=マイケル・ヴァーターマンによるヴァイオリンと弦楽合奏のための編曲
ニーク・バール(Vn)
コンセルトヘボウ室内O

録音:2022年1月 MCO ヒルフェルスム、オランダ
オランダのヴァイオリニスト、ニーク・バールのソロ・デビュー・アルバム。デン・ハーグの王立音楽院でフィリップ・グラファン、ペーター・ブラントらに学 んだ後、ベルリンにてシュテファン・ピカールやクリストフ・ポッペンの元でさらなる研鑽を積んだ彼は、オランダ国内はもとより各国のコンクールで 入賞を重ねており、2021/22年のシーズンにはロイヤル・コンセルトヘボウOとヨーロッパ各地で共演を行います。待望のデビュー・ア ルバムは、様々な国や時代の名曲をコンセルトヘボウ管の仲間たちとの共演で収めたもので、ファースト・ヴァイオリンのマイケル・ヴァーターマン がアレンジャーも務めました。バールのよく歌うヴァイオリンに弦楽が寄り添う、息の合った演奏がたいへん魅力的な美しい一枚です。

CC-72916(1SACD)
ムーネへのオマージュ 〜ラヴェル:ヴァイオリンのための作品集
(1)フォーレの名による子守歌
(2)ヴァイオリン・ソナタ ト長調
(3)ヴァイオリンとピアノ・リュテアルのための演奏会用狂詩曲『ツィガーヌ』
(4)ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
リナ・トゥール・ボネ(Vn)
マルコ・テストーリ((4)チェロ)
ピエール・ゴア((1)(2)ピアノ、(3)ピアノ・リュテアル)

[使用楽器]
ヴァイオリン:1724年Carlo Tononi製 / 弓:1915年Jules Fetique製
チェロ:2020年Renzo Mandelli製 / 弓:Louis Bazin製
ピアノ:1935年Hautrive社製
ピアノ・リュテアル:1910年プレイエル社製ピアノにリュテアルを取付けて演奏
録音:2022年3月4-7日/ベルギー、ブリュッセル、楽器博物館(MIM)
近年評価が著しく高まっているスペインのヴァイオリニスト、リナ・トゥール・ボネがラヴェルの作品集をリリース。フランスの名女流ヴァイオリニスト、エレーヌ・ ジュルダン=モランジュ(1892-1961)へのオマージュとなっており、これまで古楽中心のレパートリーで攻めてきたボネの新境地がうかがえる意欲作です。
エレーヌ・ジュルダン=モランジュはラヴェルから「Moune ムーネ」の愛称で呼ばれ厚い信頼をうけた人物で、『ヴァイオリンとチェロのためのソナタ』(1921) の初演を任され、『フォーレの名による子守歌』(1922)、『ヴァイオリン・ソナタ』(1923-27)も彼女のために書かれました。また技巧的な『ツィガーヌ』 (1924)の作曲にあたっても、パガニーニの『24の奇想曲』を参考にしつつ、ラヴェルは彼女からヴァイオリン書法への多くの助言をもらいます。
エレーヌは関節リウマチを患い、若くして演奏活動からリタイアせざるを得ませんでした。完成した『ツィガーヌ』も弾くことが出来ず、献呈・初演者はヨアヒ ムの血を引くハンガリーのヴァイオリニスト、イェリー・ダラーニとなりました。1927年の『ヴァイオリン・ソナタ』初演もやはり同じ理由でエネスコにその任 がまわります。しかしエレーヌの存在があったからこそ、これら一連のヴァイオリン作品が生まれたことを忘れてはなりません。
ラヴェル時代の弓とガット弦、歴史的ピアノを使用した演奏です。『ツィガーヌ』では作曲家自身が指定しているもののあまり聴く機会のない「ピアノ・リュテ アル」が登場。これはツィンバロンのような音色が出せるアタッチメントをピアノに取り付けたもので、ロマ音楽を表現したこの曲においてきわめて独特な効果が 発揮されます。ボネの活き活きとして緩急自在な表現もみごとで、エレーヌへの強い思いがアルバム全体を彩る音色と雰囲気にみずみずしい生命力を付加してい ます。

CCSSA-80309(1SACD)
チャイナ・コネクション
バルトーク:44の二重奏曲より
プロコフィエフ
:2つのヴァイオリンのためのソナタハ長調Op.56
プーハン・ワン:中国の村の情景
ヒンデミット
:カノン風二重奏曲
フ・シャンアオ
:静かな森と荒れ狂う風
ラツィック:イストリアの踊り
ヤン・バオジー:3つのユーモレスク
ツェン・フー(Vn)、ニン・フェン(Vn)
バルトーク、プロコフィエフ、ヒンデミット、3人の中国人作曲家の作品と並びながら一際存在感を放つ「イストリアの踊り」。この「イストリアの踊り」は、クロアチア生まれの天才ピアニスト、デヤン・ラツィックの"作曲家"としての才能と実力を知ることができる貴重な録音。現在の中国にそびえ立つ2人のトップ・ヴァイオリニスト、中国人として初のミュンヘン・フィル団員となった女流奏者ツェン・フーと、第51回パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール第1位の恐るべき才能ニン・フェンが繰り広げる弦楽器の饗宴にも乞うご期待。
CCSSA-80406
(1SACD)
寒山寺の独り言
阿里山の少女たち(テイ・シャオ・リ編):Songtseyala
シュ・チェン・ミン編曲:寒山寺の独り言
バオ・ユァン・カイ編曲:Riddle-guessing song
ウ・ズ・チャン編曲:Moon Reflection on the Twin-Spring Lake/
バオ・ユァン・カイ編曲: Peacock fans its tail/渓口を越える旅
クアン・シア:序曲第2番
リ・シン・カオ(指)
中国国立SO
チャンネル・クラシックスがアジアに進出!新シリーズとなる「チャンネル・オヴ・チャイナ」は、千年以上前より歌い継がれている中国の伝統音楽から現代中国の作曲家の作品を広く取り上げると共に、中国の伝統楽器である中国琵琶や大編成オーケストラなどによる様々な演奏を全世界に送り出すというコンセプトの下でスタートとなります。隣国ながら、聴けそうで聴く機会の少ない中国の演奏家による中国の作品をチャンネル・クラシックスの超優秀録音で楽しむことの出来る「チャンネル・オヴ・チャイナ」は、アジアの音楽情勢を知るという意味でも重要な役割を果たすことでしょう。中国国立交響楽団は、前身である中国中央楽団が1996年に大規模なオーディションを行い、再編成され誕生した中国のトップ・オーケストラ。現在も2年毎に厳しいオーディションが行われ楽員を選出し直すという徹底した方針を継続しています。
CCSSA-80507(1SACD)
中国の魔法の笛
Morning / Paean of Yi River
Little Buffalo Cowboy / Jolly Meeting
Impression of Mt. Qianshan
Mysterious Tune from Lang Ya
Spring Visiting Xiang Jiang River
Solitary Orchid Greeting The Spring
Vegetable Vendor / Blue Canope
タン・ジュンシャオ(笛子)
CCSSA-80607(1SACD)
中国の心の琴線を弾く
Jolly Tune / Night Banquet
Street Musicians
In the Still of Late Night
Tune from Jin Region
When Spring visits South China
Journey beyond Xi Kou / Riddle guessing
Camel Bell Ring Echoing
Along the Silk Road
Ambush on all sides
モスクワの夜(ボーナス・トラック)

剣の舞(ボーナス・トラック)
中国中央音楽院O
CCSSA-80807(1SACD)
ハロー・ミスター・パガニーニ
パガニーニ:悲しみよ去りゆけOp.12(クライスラー編)
カプリース第24番イ短調Op.1-24(クライスラー編)
イギリス国歌による変奏曲Op.9
カンタービレ(キンスキー&ロスチャイルド編)
《わが心うつろになりて》による変奏曲
魔女たちの踊りOp.8(クライスラー編)
ラ・カンパネッラOp.7(クライスラー編)
《こんなに胸騒ぎが》による変奏曲Op.13(クライスラー編)
ニン・フェン(Vn)、トーマス・ホッペ(P)
中国のアーティストによる中国伝統音楽の演奏をリリースしてきたチャンネル・クラシックスの「チャンネル・オヴ・チャイナ」シリーズ。中国の伝統作品を取り上げてきたこれまでの流れとは一味違うこのパガニーニ・アルバムには、2006年に第51回パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで見事第1位に輝いた中国期待の新星ニン・フェンが登場!ニン・フェンは既に日本でもリサイタルを開催するなど急速にその名を広めており、現在は引く手あまたの状態だという。中国の天才がパガニーニの作品の持つ超絶的な外面と天使のような抒情詩的な内面をヴァイオリンを通じて伝えてくれます。
CCSSA-80908(1SACD)
中国の歌
My Sentiment to the Yangtze River
Homeland Nostalgia/How Can I Not Miss Her
The Moon Reflection/Emei Mountain Air
Tristesse at the Yangguan Pass (Tunes of Guqin)
In the Silvery Moonlight (Tatar folk song)
The Sorrowful Shepherdess
Mama in the Candlelight
Gaolitai (Xinjiang folk song)
A Lovely Rose (Kazak folk song)
Swallow (Kazak folk song)
Mayeela (Kazak folk song)
The Running Stream (Yunnan folk song)
Mongolian Madrigal/Grassland Serenade
Mama in the Candlelight
Mayeela (Kazak folk song)
Homeland Nostalgia
Gaolitai (Xinjiang folk song)
ジンマ・ファン(T)
レイニルド・メース(P)

CCS-81014
人形の踊り〜 子どものための作品集
ホー・ルー・ティン:笛吹く牛飼い
ダン・ジャオイ:満開の美しい花、草原
フ・ゲン・チェン:竹筏の旅
タン・ドゥン:水彩画による8つのスケッチの印象
エステン:お人形の夢と目覚め Op.202-4
ショスタコーヴィチ:ピアノのための7つの小品 「人形の踊り」
プーランク:子どものための小品 「村人たち」
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第2番ヘ長調 K.280
リスト:愛の夢第3番変イ長調S.541-3
ショパン:幻想即興曲嬰ハ短調 Op.66
セレーナ・ワン(P)

録音:2013の8月(セレーナ9歳時)
オランダの高音質レーベル「Channel Classics」と、中国の有望なアーティストとのパートナー・シップによる「チャンネル・オヴ・チャイナ」シリーズ。久しぶりの登場となるのは、層の厚い中国ピアノ界が新たに生み出した天才少女、セレーナ・ワン!2004年10月生まれのセレーナ・ワン(本名ワン・ヤルン/王雅?)は、5歳でカリフォルニア大学バークレー校のバッハ・ピアノ・コンクール最年少受賞者となり、中国の少年少女ピアノコンクールでは5歳〜6歳のグループで金メダルを獲得。審査員から賞賛され、ユンディ・リやサ・チェンを育て上げた中国の名教師、ダン・ジャオイ(但昭?)の元で更なる研鑽を積んだ。
その後、北京国際ピアノ・フェスティヴァルや北京国際音楽祭への参加や、ラン・ラン、四川SO、中国フィルハーモニーOとの共演を果たすなど、天才の名をほしいままにする神童としての活動を繰り広げています。最新の賞は、2014年に行われたショパン国際ピアノコンクールin ASIAのコンチェルトB部門(大学生以下の部)での金賞受賞です。

セレーナの弾く「幻想即興曲」→ https://www.youtube.com/watch?v=2eadzcPK_10
CCSSA-90110(1SACD)
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
交響曲第8番ト長調Op.88
イヴァン・フィッシャー(指)ブダペスト祝祭O

録音:2000年2月29日−3月3日、イタリアン・インスティテュート(ブダペスト)
原版:PHILIPS
フィリップスからリリースされていたイヴァン・フィッシャー&ブダペスト祝祭管の名盤、装飾音を追加するなど前代未聞の衝撃を与えるだ「第8番」、洗練されたアプローチを見せながらも、終楽章の終盤でテーマ(9:52)で徹底的にテンポを落として郷愁をとことん羽ばたかせる思い切りの良さも併せ持つ「新世界」。共に両極の演奏史を語る上で欠かせない名演奏です。 【湧々堂】
CCSSA-90210(1SACD)
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集
スラヴ舞曲集Op.46
スラヴ舞曲集Op.72
イヴァン・フィッシャー(指)ブダペスト祝祭O

録音:1996年3月&5月、ブダペスト
原盤:Philips
イヴァン・フィッシャー&BFOのフィリップス時代の名盤復刻第2弾。

CCSSA-90311(1SACD)
バルトーク:歌劇「青ひげ公の城」 イヴァン・フィッシャー(指)
ブダペスト祝祭O、
ラースロー・ポルガール(Bs)
イルディコ・コムローシ(S)
イヴァン・フィッシャー&ブダペスト祝祭Oのフィリップス音源復刻シリーズから、同コンビの十八番中の十八番、バルトークの「青ひげ公の城」が登場!I・フィッシャー&BFOの凄演はもちろんのこと、イルディコ・コムローシの「ユーディト」と、2010年9月に他界したラースロー・ポルガールの「青ひげ公」は、バルトークの"ホンモノ"の「青ひげ公の城」には欠かせないもの。
CCSSA-SEL-4606
(1SACD)
スーパー・アーティスツ・オン・スーパー・オーディオVol.4(全17曲)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲Op.135より
ロッシーニ:「老年のいたずら」第8集より
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」より/
交響曲第2番「復活」より
B.セイガー&T.ワイン:恋はごきげん、他
レイチェル・ポッジャー(Vn)
イヴァン・フィッシャー(指)
ブダペスト祝祭O
ピーター・ダイクストラ(指)
ジェンツ
パオロ・ジャコメッティ(P)、他
CCS-SEL5208
(CD+DVD)
ザ・ルッキ・ファイルズ 1978-2008
ザ・ルッキ・ファイルズ1978〜2008
ステーンホーフェン:歌手と野生の森
ホルボーン
:ボナ・スペランザ
 ミューズの涙、天国/ため息
J・S・バッハ:フーガの技法より
ショスタコーヴィチ
:フーガ ニ長調Op.87-22
ミコ:パヴァン第4番ハ長調
マンド
:ライク・アズ・ザ・デイ
パーセル
:ファンタジー.ト短調Z.735
カルディーニ:ラウド/ムファット:フーガ
ダウランド:悲しみよ来たれ
アムステルダム・ルッキ・スターダスト・クァルテット
オランダが誇るリコーダー四重奏団ALSQの結成30周年記念盤!アムステルダムの名門スヴェーリンク音楽院のリコーダー専攻を卒業した4人の奏者たちによって1978年に結成され、2008年で結成30周年という節目の年を迎えたアムステルダム・ルッキ・スターダスト・クヮルテット(ALSQ)。デビュー・レコーディングでの由緒あるエジソン賞の獲得、ブルージュ国際古楽コンクールではスティーヴィー・ワンダーの作品で優勝を果たすなど、ALSQの名を一躍世界規模へと高めたエピソードは多数。チャンネル・クラシックスがALSQの結成30周年を記念して贈る特別盤には、これまでの録音から選りすぐられたベスト盤にボーナスDVDをセット!DVDにはコンサートのライヴ、インタビュー、そして貴重なプライベート映像などが収められており、ベスト盤の演奏と合わせてリコーダー・ファンならば1聴&1見の価値アリ!


CCSBOX-6414(8CD)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ全集
ヴァイオリン・ソナタ第35番ト長調K.379/第1番ハ長調K.6/第43番ヘ長調K.547/第34番変ロ長調K.378
ヴァイオリン・ソナタ第27番ハ長調K.303/第2番ニ長調K.7/第25番ト長調K.301/第15番ヘ長調K.30/第41番変ホ長調K.481
ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調K.454/第13番ハ長調K.28/アンダンテとフーガ イ短調K.402/アンダンテとアレグレット ハ長調K.404/ヴァイオリン・ソナタ第3番変ロ長調K.8/第36番変ホ長調K.380
ヴァイオリン・ソナタ第26番変ホ長調K.302(293b)/同第4番ト長調K.9/同第28番ホ短調K.304(300c)/同第14番ニ長調K.29/同第42番イ長調K.526/CD5:ヴァイオリン・ソナタ第29番イ長調K.305/同第38番ハ長調K.403(385c)/同第16番変ロ長調K.31/同第30番ニ長調K.306
ソナタ第32番ヘ長調K.376(374D)/第24番ハ長調K.296/第12番ト長調K.27/第33番ヘ長調K.377(374E)
ヴァイオリン・ソナタ第31番変ロ長調K.372/フランスの歌「ああ、私は恋人をなくした」による6つの変奏曲ト短調K.374b/ヴァイオリン・ソナタ第11番変ホ長調K.26/幻想曲ハ短調K.396/フランスの歌「羊飼いの娘セリメーヌ」による12の変奏曲ト長調K.374a
ロンドン・ソナタ集* ―― ヴァイオリン・ソナタ第5番変ロ長調K.10/ヴァイオリン・ソナタ第6番ト長調K.11/ヴァイオリン・ソナタ第7番イ長調K.12/ヴァイオリン・ソナタ第8番ヘ長調K.13/ヴァイオリン・ソナタ第9番ハ長調K.14/ヴァイオリン・ソナタ第10番変ロ長調K.15
レイチェル・ポッジャー(Vn)、
ゲイリー・クーパー(フォルテピアノ、Cemb*)、
アリソン・マギリヴリー(Vc)*
バロック・ヴァイオリンの世界的名匠として国際的な成功を収め続けてきた天女レイチェル・ポッジャーと、イギリスの名鍵盤楽器奏者ゲイリー・クーパーの素晴らしきコンビ。ペザリニウス1739年製のバロック・ヴァイオリン、デレック・アドラム1987年製アントン・ワルター1795(レプリカ)のフォルテピアノなど使用楽器にもこだわり、高音質録音盤としても高評価を獲得。5度にわたる仏ディアパソン・ドールや英グラモフォン誌のエディターズ・チョイスなど、絶大な評価を築いてきました。レイチェル・ポッジャーが、「これは私にとって、現在進行形の発見の旅である」と語った"モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ全集"。嬉しい全集BOXの発売です!

"Canal Grande"〜チャンネル・クラシックス創立15周年記念リリース
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ全集Vol.3/ポッジャー(CCSCAT 20067)に続く第2弾!同レーベルの歴史を飾ってきたアーティストたちによる名盤の値下げ再発売シリーズ「カナル・グランデ(Canal Grande)」!今回のリリースの内容は過去15年間の間に行われたリリースの中から、チャンネル・クラシックスの録音において特に重要な役割を担った15タイトルを選び出したもの。アーティストもポッジャー、ウィスペルウェイ、インマゼール、オランダ・バッハ協会、ジェンツ、ラツィック、I・フィッシャーなど同レーベルを代表する豪華面々が顔を揃えており、演奏と録音、統一されたデザインのパッケージなどチャンネル・クラシックスが自信を持って発信する記念シリーズ!
※早期に廃盤となる可能性がありますので、お早めにお申し込みください。
CG-06001
モーツァルト:交響曲第29番イ長調K.201
ピアノとヴァイオリンの為の協奏曲 ニ長調
2台のピアノの為の協奏曲 変ホ長調K.365
ユルゲン・クスマウル(指)
アムステルダム・モーツァルト・プレーヤーズ
左利きのヴィオラ奏者であり、古楽のスペシャリストであるユルゲン・クスマウルがオランダの腕利きたちを率いたモーツァルト・アルバム。(通常盤規格番号/CCS 1190)
CG-06002
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ長調K.466
ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467
ヨス・ファン・インマゼール(Fp)
アニマ・エテルナ
今も眩い輝きを放ち続けるベルギーの巨匠インマゼールと、ピリオド・オーケストラ、アニマ・エテルナのコンビによるモーツァルトの名盤中の名盤。(通常盤規格番号/CCS 2391)
CG-06003
ボッケリーニ:弦楽五重奏、四重奏&三重奏曲集
ヴァイオリン、ヴィオラとチェロの為の三重奏曲 ハ短調Op.14-2/
2つのヴァイオリン、
ヴィオラとチェロの為の四重奏曲 イ長調Op.39/
2つのヴァイオリン、ヴィオラと
2つのチェロの為の五重奏曲 変ホ長調Op.27-4/
2つのヴァイオリン、ヴィオラと
2つのチェロの為の五重奏曲 ヘ長調Op.39-2
ボッケリーニ四重奏団[鈴木秀美(Vc)、他]
アンナー・ビルスマ(Vc)
鈴木秀美を中心としたボッケリーニ四重奏団に、オランダが生んだバロック・チェロの第一人者ビルスマを迎えた超一流アーティストによる味わい深きボッケリーニ。(通常盤規格番号/CCS 3692)
CG-06004
テレマン:室内楽作品集 フロリレジウム
初期の録音にはポッジャーも参加しており、現在も様々な録音に取り組み名演を生み出している古楽器アンサンブル「フロリレジウム」。(通常盤規格番号/CCS 5093)
CG-06005
マンゼ&エガー
ジョヴァンニ・アントニオ・パンドルフィ・メアッリ(1660-1669頃活躍):ヴァイオリン・ソナタ集(1660)
アンドルー・マンゼ(Vn)
リチャード・エガー(Cemb)
今を時めく“バロック・ヴァイオリンの鬼才”アンドリュー・マンゼがチャンネル・クラシックスに行った壮絶で圧倒的な凄演!(通常盤規格番号/CCS 5894)
CG-06006
シューベルト:弦楽五重奏曲 ハ長調Op.163 ピーター・ウィスペルウェイ(Vc)
オルフェウスSQ
世界最高のチェリストの一人として数えられるウィスペルウェイが、1994年に録音を行ったシューベルト最晩年の作品を収録。(通常盤規格番号/CCS 6794)
CG-06007
ハイドン:チェロ協奏曲第1番ハ長調
チェロ協奏曲第2番ニ長調/交響曲第104番「ロンドン」
ピーター・ウィスペルウェイ(Vc;*)
フロリレジウム

※使用楽器:1710年 Barak Norman制作*
ウィスペルウェイが1710年Barak Norman作のチェロを用いてフロリレジウムと共に録音に臨んだみずみずしさを感じさせてくれるハイドン。(通常盤規格番号/CCS 7395)
CG-06008
A.ピアソラ:タイムレス・タンゴ アルフレッド・マルクッチ(バンドネオン)
アンサンブル・ピアチェヴォーレ
アルゼンチンのブエノスアイレス出身で、現在はベルギーを活動の拠点とするバンドネオンの名手マルクッチによる魅惑のタンゴの数々。(通常盤規格番号/CCS 10997)
CG-06009
D.スカルラッティ:ソナタ集
 K.115, 116, 481, 491, 427]
ヘンデル:シャコンヌ/トリオ・ソナタ/組曲
カトナ・トゥインズ(Gデュオ)
ギター作品にも積極的な姿勢を見せるチャンネル・クラシックスが、ハンガリーのカトナ兄弟によるギター・デュオ「カトナ・トウィンズ」を起用したファン必聴盤。(通常盤規格番号/CCS 14298)
CG-06010
ポッジャー〜バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
&パルティータ集Vol.2

パルティータ第3番ホ長調BWV.1006
ソナタ第2番イ短調BWV.1003
ソナタ第3番ハ長調BWV.1005
レイチェル・ポッジャー(Vn)

録音:1998年12月&1999年4月、メノ派教会、オランダ・デフェンテル
感動の渦を巻き起こしたバロック・ヴァイオリンの天女ポッジャーの記念碑的名演奏!(通常盤規格番号/CCS 14498)
CG-06011
ルードヴィヒ・アウグスト・ルブラン(1752-1790):オーボエ協奏曲集Vol.1
[第1番ニ短調/第4番変ロ長調/第2番ト短調]
バート・シュニーマン(Ob)
ヤン・ウィレム・デ・フリーント(指)
オランダ放送室内O
現代のバロック・オーボエのスペシャリスト、シュニーマンが18世紀ドイツで当代随一のオーボエ奏者という評価を受けたルブランの作品を響かせる。(通常盤規格番号/CCS 16198)
CG-06012
愛と哀しみの歌
クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):ニンファの嘆き
ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):2声のトッカータ ヘ長調
ドメニコ・マツォッキ(1592-1665):ダヴィデの嘆き
ヨハン・カプスベルガー(1580頃-1670):トッカータ第7番
アレッサンドロ・デラ・チャイア(1605頃-1670頃):聖母の嘆き
ミケランジェロ・ロッシ(1602頃-1656):トッカータ第7番
ジャコモ・カリッシミ(1605-1674):イェフタの物語
ジョス・ファン・フェルトホーフェン(指)
カペラ・フィゲラリス
オランダ・バッハ・ソサエティ
オランダが世界に誇る85年の歴史を持つ声楽&器楽グループによる「愛と哀しみ」をテーマとした17世紀のマドリガーレ集。オランダのソプラノ歌手、ゾマーの透明で艶やかな歌声も絶品。(通常盤規格番号/CCS 17098)
CG-06013
王室礼拝堂のジェントルマンたち〜16世紀イギリスの合唱作品集
ロバート・パーソンズ(ca.1530-1570):アヴェ・マリア
トマス・ウィールクス(1576-1623):主よ、我御身に向いて嘆く
ウィリアム・バード(1543-1623):アヴェ・ヴェルム・コルプス
トマス・ウィールクス:主よ、我を導きたまえ
ウィリアム・コーニッシュ(ca.1430-1502):聖母アヴェ・マリア
ロバート・ホワイト(ca.1538-1574):光にして日なるキリスト+/光にして日なるキリスト
アンソニー・ホルボーン(ca.1550-1602):パラディーゾ+/溜め息+/かいかずら+
ジョン・ベネット(ca.1570-1615):エリザ、彼女の名声(*/+)
アルフォンソ・フェラボスコI世(1543-1588):
エレミアの哀歌(聖木曜日)I
アルフォンソ・フェラボスコII世(1575-1628): In depth no man remembreth Thee
トマス・トムキンズ(1572-1656):詩篇 106:4, おお、主よ私に御心を留めてください
アルフォンソ・フェラボスコI世:エレミアの哀歌(聖木曜日)II
エドワード・ジョンソン(1572-1601):エリザは初代の女王(#/+)
ウィリアム・バード:幻想曲 ハ長調
〜マイ・レディ・ネヴェルス・ブック**
トマス・タリス(1505-1585):サルバトール・ムンディ
ロバート・パーソンズ:私は信じます救い主が
トマス・タリス:ミゼーレ・ノストリ
ベンジャミン・ベッカー(CT;*)
ニック・ヴァンデルモイレン、
ロバート・キツェンガ(C-T;#)
ディアペンテ・ヴィオール・コンソート+
シーベ・ヘンストラ(Org;**)
ピーター・ダイクストラ(指)
ジェンツ・ヴォーカル・アンサンブル
瞬く間にスターダムへと上り詰めた驚異の男声ア・カペラ・グループ「ジェンツ」のチャンネル・クラシックス・デビュー盤。ノーマルCD盤は既に廃盤となっていただけに、嬉しい復活!(通常盤規格番号/CCS 18998は廃盤となっており、現役盤はCCSSA 18902のみ)
CG-06014
ハイドン:ピアノ・ソナタ第50番ハ長調 Hob.XVI-50/
 ピアノ・ソナタ第52番(第62番)変ホ長調 Hob.XVI-52
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.19
デヤン・ラツィック(P)
ヘリベルト・ベイゼル(指)
ボン・クラシックPO
ザグレブの生んだピアノ界の若き天才ラツィック。ベートーヴェンの第1楽章では自作のカデンツァを用いるなど、その才能を存分に発揮したハイ・パフォーマンス。SACD Hybrid盤のみリリースとなっていましたが、今回ノーマルCD盤が初登場!演奏内容がとにかく絶品!(通常盤規格番号/CCSSA 19703/SACD Hybrid盤 )
CG-06015
ラフマニノフ:交響曲第2番/ヴォカリーズ イヴァン・フィッシャー(指)
ブダペスト祝祭O
I・フィッシャー&ブダペスト祝祭管のチャンネル・クラシックス移籍第1弾であると同時に、同レーベルによる大編成オーケストラのレコーディング第1弾として新たな一歩を踏み出した記念的なアルバム。「指揮台の上で聴く音楽」というコンセプトで収録が行われた録音は、演奏、音質の両面で絶賛を博しました。(通常盤規格番号/CCS 21698)
CG-0801(10CD)
インマゼール〜モーツァルト:ピアノ協奏曲全集
第5番ニ長調K.175/第6番変ロ長調K.238
第8番ハ長調K.246/第9番変ホ長調K.271「ジュノム」
第11番ヘ長調K.413/第12番イ長調K.414
第13番ハ長調K.415/第14番変ホ長調K.449
第15番変ロ長調K.450/第16番ニ長調K.451
第17番ト長調K.453/第18番変ロ長調K.456
第19番ヘ長調K.459/第20番ニ短調K.466
第21番ハ長調K.467/第22番変ホ長調K.482
第23番イ長調K.488/第24番ハ短調K.491
第25番ハ長調K.503/第26番ニ長調K.537「戴冠式」
第27番変ロ長調K.595
ヨス・ファン・インマゼール(Fp;*)
アニマ・エテルナ

録音:1990年-1991年
※使用楽器:クリストファー・クラーク製作、ヴァルター・モデル*

CCSANNI-2015
(2SACD+CD)
特典CD付き限定盤
ビーバー:ロザリオのソナタ
第1番 「受胎告知」/第2番 「訪問」/第3番 「降誕」/第4番 「神殿での奉献」/第5番 「神殿での発見」/第6番 「ゲッセマネの園での苦しみ」/第7番 「むち打たれ」/第8番 「いばらの冠」/第9番 「十字架を担う」/第10番 「磔刑」/第11番 「復活」/第12番 「昇天」/第13番 「聖霊降臨」/第14番 「聖母被昇

■特典CD収録曲目
(1)バッハ:協奏曲:ヴァイオリン協奏曲ホ長調〜アレグロ・アッサイ
(2)アルベニス:マジョルカ
(3)黒人霊歌集より
(4)ルプラン:オーボエ協奏曲第2番ト短調〜アダージョ
(5)マーラー:交響曲第4番第4楽章より
(6) B・セイガー&T・ワイン(P・ローソン編曲):恋はごきげん
(7) ハイドン:ホルン協奏曲第1番〜アレグロ
(8) ロッシーニ:「老年のいたずら」第12集より
(9)テレマンと18世紀の未出版舞曲集〜行進曲
(10)ヴィヴァルディ:協奏曲イ短調〜ラルゴ
(11)カリッシミ:イェフタの物語
(12) バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調〜フーガ
(13) D・スカルラッティ:ソナタ.ヘ長調〜アレグロ
(14)ストラヴィンスキー:春の祭典より
(15)ストレイホーン:ラッシュ・ライフ
(16)レブエルタス:センセマヤ
(17)バッハ:フーガの技法〜コントラプンクトゥス1
(18)ヴィヴァルディ:協奏曲集 「ラ・ストラヴァガンツァ」〜協奏曲ヘ長調〜アレグロ
(19)ブリテン:テノール,ホルンと弦楽オーケストラのためのセレナード〜ノクターン
(20) ピアソラ:チキリン・デ・バチン
(21)バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番〜前奏曲
(22)ペルゴレージ:スターバト・マーテル〜サンクタ・マーテル
(23)フロイマンス:サンス・パルレ
(24)ボリビアのバロックVol.1〜ツィポリ:シクト・エラト
(25)マーラー:交響曲第1番「巨人」の第4楽章より
レイチェル・ポッジャー(Vn)、マルツィン・シヴィオントキエヴィチ(Cemb&Org)、ジョナサン・マンソン(チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)、デイヴィッド・ミラー(テオルボ、アーチリュート)

■特典CD演奏者
(1)レイチェル・ポッジャー(Vn)、ブレコン・バロック(CCSSA 30910)
(2)カトナ・ツインズ(ギター・デュオ)(CCS 10397)
(3)デレク・リー・レイギン(C.T)、ニュー・ワールド・アンサンブル(CCS 2991)
(4)バート・シュニーマン(Ob)、オランダ放送CO(CCS 16198)
(5)イ ヴァン・フィッシャー(指)ブダペスト祝祭O(CCSSA 26109)
(6)ピーター・ダイクストラ(指&ソロ)、ジェンツ(CCSSA 23306)
(7)ヤスパー・デ・ワール(Hrn)、コンセルトヘボウCO(CCSSA 30210)
(8)パオロ・ジャコメッティ(P)(CCSSA 18003)
(9)ミロシュ・ヴァレント(Vn)、オランダ・バロック協会(CCSSA 31911)
(10)ピーター・ウィスペルウェイ(Vc)、フロリレジウム(CCS 10097)
(11)オランダ・バッハ協会(CCSSA 17002)
(12) レイチェル・ポッジャー(Vn)(CCS12198)
(13) Dデヤン・ラツィック(P)(CCSSA 23407)
(15)メリディアン・アーツ・アンサンブル(CCS 4192)
(16)ヴェルナー・ハーバース(指)エボニー・バンド(CCSSA 21104)
(17)バアムステルダム・ルッキ・スターダスト・クヮルテット(CCS 12698)
(18)ヴレイチェル・ポッジャー(Vn)、アルテ・デイ・スォナトーリ(CCS 19598)
(19)ジェイムス・ギルクリスト(T)、ヤスパー・デ・ワール(Hrn)、アムステルダム・シンフォニエッタ、カンディダ・トンプソン(音楽監督)(CCSSA 32213)
(20) アルフレッド・マルクッチ(バンドネオン)、アンサンブル・ピアチェーヴォレ(CCS 10997)
(21)ピーター・ウィスペルウェイ(Vc)(CCS 12298)
(22)エリン・マナハン・トーマス(S)、ロビン・ブレイズ(C.T)、フロリレジウム(CCSSA 29810)
(23)フエリック・フルイマンス(Tp)、オランダ・バロック協会(CCSSA 35613)
(24)ボフロリレジウム(CCSSA 22105)
(25)イヴァン・フィッシャー(指)ブダペスト祝祭O(CCSSA 33112)
限定特典として封入される「創立25周年記念特別編集CD」(非売品)には、レーベルのプロデューサーにして世界有数の録音エンジニアでもあるジャレッド・サックスが、過去25年間の歴史の中より自ら選りすぐった優秀録音25トラックを収録。一流アーティストたちの妙技を最高級の技術と情熱で録音してきた、Channel Classicsの輝かしい25年間の歩みを俯瞰できる特別記念盤です。

CCSBOX-7322(4CD)
NX-F01
ブラームス:交響曲全集、管弦楽作品集
【DISC 1】
ハンガリー舞曲 第14番ニ短調 (イヴァン・フィッシャー編)
ハイドンの主題による変奏曲 Op. 56a
交響曲第1番ハ短調 Op. 68
【DISC 2】
交響曲第2番ニ長調 Op. 73
悲劇的序曲/大学祝典序曲
【DISC 3】
交響曲第3番ヘ長調 Op. 90
セレナーデ 第2番
【DISC 4】
交響曲第4番ホ短調 Op. 98
ハンガリー舞曲 第11番ニ短調
シィク地方の民族音楽(Vn、ヴィオラ、コントラバスによる) 〜ハンガリー舞曲 第3番に使われたオリジナル・メロディ
ハンガリー舞曲 第3番ヘ長調
ハンガリー舞曲 第7番イ長調
ブダペスト祝祭O
イヴァン・フィッシャー(指)

録音:2009年1月…DISC 1
 2012年2月…DISC 2、
 2013年4月…DISC 4
 2020年8月30日-9月1日…DISC 3
 ブダペスト芸術宮殿

※DISC 3、トラック1の00'21''付近に小さなノイズが発生しますが、レーベルより電気的なノイズではなく収録時のものという回答を得ております。ご了承くださいませ。
10年以上の歳月をかけて録音され、リリースされるたびにその個性的かつ説得力のある解釈が話題となった、イヴァン・フィッシャーのブラーム ス交響曲全集が待望のBOX化です。全体にメリハリのあるテンポ感ながら奇をてらった印象は全く無く、隅々まで歌い込まれたダイナミックで 躍動感のある表現が大きな魅力。併せて収められた管弦楽作品の名作も嬉しいところですが、ハンガリー舞曲からフィッシャーによるオリジナ ルの編曲や、原曲の民族音楽の雰囲気を楽しめるトラックも収録するなど、彼らならではのこだわりが満載の内容となっています。単品では SACDハイブリッドでのリリースでしたがBOX化にあたり通常CDへと変更、大幅にお求め安くなったことは歓迎できる点といえるでしょう。

CCSSEL-1498(4CD)
マイルストーンズ〜200年間の6つのチェロ協奏曲集
■CD1
ハイドン:チェロ協奏曲第1番ハ長調 Hob.VIIb:1、
 交響曲第104番ニ長調(室内楽版)、
 チェロ協奏曲第2番ニ長調 Hob.VIIb:2
■CD 2
シューマン:チェロ協奏曲イ短調 Op.129、
幻想的小品集 Op.73*
ヒンデミット:チェロとピアノのための3つの小品 Op.8*
シューマン:5つの民謡風小品 Op.102 より 第2曲「ゆっくりと」*
■CD 3
チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ Op.11**
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調 Op.104、
 ロンド ト短調 Op.94*
アレンスキー
:悲しい歌 Op.56-3**
カール・ダヴィドフ(1838−1889):泉のほとりで Op.20-2**
ドヴォルザーク:森の静けさ Op.65-5**
■CD 4
エルガー:チェロ協奏曲ホ短調 Op.85
ルトスワフスキ:チェロ協奏曲
ピーター・ウィスペルウェイ(Vc)

■CD1
フロリレジウム

■CD2
リチャード・トネッティ(指)、オーストラリア室内O、
オランダ管楽アンサンブル、パオロ・ジャコメッティ(P)*

■CD 3
ローレンス・レーネス(指)オランダPO、
パオロ・ジャコメッティ(ピアノ*&ハルモニウム**)

■CD 4
ヤック・ファン・ステーン(指)、オランダ放送PO
チェロの超人、ピーター・ウィスペルウェイがチャンネル・クラシックスに残した偉大なるコンチェルト録音集!☆ 長らく廃盤となっていたこの名盤集が限定再生産されました!☆ ハイドンからルトスワフスキまで、ウィスペルウェイのレパートリーの広さを象徴するプログラム。 フロリレジウムやリチャード・トネッティなど共演者も豪華!
CCSSEL-2498(2CD)
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全集
ソナタ第1番ト短調 BWV.1001/パルティータ第1番ロ短調 BWV.1002/パルティータ第2番ニ短調 BWV.1004/パルティータ第3番ホ長調 BWV.1006/ソナタ第2番イ短調 BWV.1003/ソナタ第3番ハ長調 BWV.1005
レイチェル・ポッジャー(Vn)
※使用楽器:1739年、ジェノヴァのペザリニウス制作

録音:1998年12月&1999年4月、メノ派教会(オランダ、デフェンテル)
ポッジャーの名声を世界へ轟かせる最初のきっかけとなったのが、このバッハの無伴奏ソナタ&パルティータの記念碑的名演奏。長らく廃盤となっていた2枚組全集セットの限定盤(CCSSEL 2498)がついに再プレスされます。分売されていたCCS12198とCCS14498も現在は入手困難となっており、この全集セットはポッジャーのバッハ無伴奏を聴くことができる貴重な機会となります。天女レイチェル・ポッジャーが20世紀の終わりにペザリニウス1739年製のバロック・ヴァイオリンで弾いた至高のバッハ。
CCSSEL-6111
クリスマス
作曲者不詳:暁の星はいと麗しかな
プレトリウス:エサイの根より
ベネディクトゥス:アヴェ・マリア
バッハ:わが魂は主をあがめ、
聖霊によりて処女マリア〜御からだを受け、
笑いはわれらの口に満ち、
まぶねのかたえに、
いと高きにある神に栄光あれ
ハンマーシュミット:神に栄光あれ
スヴェーリンク:天使は羊飼いたちに告げた
バッハ:シンフォニア
シャイン:優しくも愛らしき
バッハ:眠れいとしき者
クリューガー:喜び踊れわが心よ
J.M.バッハ:いと高きにある神に栄光あれ
バッハ:グローリア、地に平和を
ヨス・ファン・フェルトホーフェン(指)
オランダ・バッハ協会
来る12月にバッハの「ロ短調ミサ」で来日公演が予定されているフェルトホーフェン&オランダ・バッハ協会。
オランダから2011年のクリスマス・プレゼントとして届くのは、オランダ・バッハ協会の数ある名演の中から厳選された"クリスマス・プログラム"!バッハの「クリスマス・オラトリオ」、「ロ短調ミサ」、「マニフィカト」・・・。オランダ・バッハ協会の荘厳な演奏が、クリスマスを美しく彩ります。
CCSSEL-6212(2CD)
レイチェル・ベスト盤〜私が愛する音楽
ヴィヴァルディ:「ラ・ストラヴァガンツァ」より 協奏曲変ホ長調Op.4-1
モーツァルト:フランスの歌「ああ、私は恋人をなくした」による6つの変奏曲ト短調K.374b
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番BWV.1005
ラモー:コンセール用のクラヴサン曲集(1741)〜第5コンセール
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調K.454
ヴィヴァルディ:「ラ・ストラヴァガンツァ」〜協奏曲ニ長調Op.4-11
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第2番変ロ長調K.424
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調BWV.1042
バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第6番ト長調BWV.1019
ヴィヴァルディ:「ラ・チェトラ」〜協奏曲第1番ハ長調RV.181a
モーツァルト:アンダンテとアレグロ.ハ長調K.404
バッハ:カンタービレ(ソナタ第6番BWV.1019aの第2稿より)
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲第1番ハ長調Hob.VIIa-1
レイチェル・ポッジャー(Vn)、
アルテ・デイ・スォナトーリ、
ゲイリー・クーパー(フォルテピアノ)、
トレヴァー・ピノック(Cemb)、
ジョナサン・マンソン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ジェーン・ロジャーズ(Va)、
ブレコン・バロック、
オランダ・バロック協会、
エイジ・オヴ・インライトゥメントO
ヴィヴァルディの協奏曲集「ラ・チェトラ」(CCSSA 33412)が演奏、録音の両面で最大級の賞賛を受けているバロック・ヴァイオリンの天女レイチェル・ポッジャー。この「レイチェル(RACHEL.)」は、チャンネル・クラシックスに行ったレコーディングの中から、ポッジャー自身が最も気に入っているトラックを収めた現在望みうる最良のベスト・アルバム!!

CCS-ANNI2010(1SACD)
バッハ:ヴァイオリン協奏曲集
ヴァイオリン協奏曲イ短調BWV.1041
 ホ長調BWV.1042/ト短調BWV.1056
 イ長調BWV.1055
レイチェル・ポッジャー(Vn&ディレクター)、
ブレコン・バロック〔ボヤン・チチッチ(Vn)、、ヨハネス・プラムソラー(Vn)、ジェーン・ロジャース(Va)、アリソン・マクギリヴレイ(Vc)、ヤン・スペンサー(ヴィオローネ)、クリストファー・バックナル(Cemb)〕

録音:2010年5月、セント・ジョン・ザ・エヴァンゲリスト教会(アッパー・ノーウッド、ロンドン)
■特別編集CD:チャンネル・クラシックスの音源を抜粋したサンプラー。約20トラック。
初回1000枚限定特別編集CD付。2007年にポッジャー自身が選び抜いたメンバーを集めて創設したスペシャルなアンサンブル、ブレコン・バロックを率いての「ヴァイオリン協奏曲集」で取り上げているのは、ポッジャーにとって馴染みの深い"古くからの友人"「イ短調BWV.1041」と「ホ長調BWV.1042」、またチェンバロ協奏曲などからの復元版であり"新たな友人"と表現している「ト短調BWV.1056」と「イ長調BWV.1055」の4作品。「イ短調BWV.1041」の第1楽章、ヴァイオリン・ソロの第1音から広がる別世界。華麗に、楽しげに、そして静かに。躍動感にあふれ、様々な感情が表現されたポッジャーのバッハは、まるで音楽のエリシオン。

RCCSSA-17102
(1SACD)
(国内仕様盤)
ブリテン:無伴奏チェロ組曲全集
無伴奏チェロ組曲第1番Op.72〜第3番Op.87
ピーター・ウィスペルウェイ(Vc)
ウィスペルウェイ自身がチェロ音楽の最高峰と語るブリテンの「無伴奏チェロ組曲」。3曲それぞれに込められた恐るべき主張が放射されます。
※RCCSSA-17102への移行に伴い、MCCS-17198は廃盤となります。
RCCSSA-18602
(1SACD)
(国内仕様盤)
フランク&ブラームス〜チェロ・ソナタ集
フランク:チェロ・ソナタ イ長調/
シューマン:アダージョとアレグロOp.70/
ブラームス:チェロ・ソナタ ニ長調Op.78 「雨の歌」
ピーター・ウィスペルウェイ(Vc)、
パオロ・ジャコメッティ(フォルテピアノ)
"ヴァイオリン・ソナタ"から"チェロ・ソナタ"へとアレンジされたブラームスとフランクの"ソナタ"。第1楽章の共通性がウィスペルウィイのチェロで表現されます。
※RCCSSA-18602への移行に伴い、MCCS-18698は弊社在庫限りの取り扱いとなります。
RCCSSA-19002
(1SACD)
(国内仕様盤)
ラモー:コンセール用のクラヴサン曲集(1741) レイチェル・ポッジャー(バロックVn)、
トレヴァー・ピノック(Cemb)、
ジョナサン・マンソン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ポッジャー、ピノック、マンソン。世界超一流の古楽奏者3人がコンビを組んだラモー唯一の室内楽曲集。こちらも不動の名盤です。
※RCCSSA-19002への移行に伴い、MCCS-19098は廃盤となります。


このページのトップへ


このサイト内の湧々堂オリジナル・コメントは、営利・非営利の目的の有無に関わらず、
これを複写・複製・転載・改変・引用等、一切の二次使用を固く禁じます
万一、これと類似するものを他でお見かけになりましたら、メール
でお知らせ頂ければ幸いです




Copyright (C)2004 WAKUWAKUDO All Rights Reserved.