湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


室内楽曲・新譜速報1


※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。



CAvi
4260085-533831(1CD)
プジェミスル・ヴォイタ〜3種のホルンの吹き分け

(1)ベートーヴェン:ホルン・ソナタ ヘ長調Op.17
(2)シューマン:アダージョとアレグロOp.70
 幻想小曲集Op.73 (ヴォイタ編)
 3つのロマンスOp.94 (ヴォイタ編)
(3)ギーゼルヘル・クレーベ(1925-2009):ベートーヴェンの月光ソナタによる変容Op.95
プジェミスル・ヴォイタ(Hrn)
トビアス・コッホ(P)
使用楽器
(1)使用楽器:ナチュラルホルン(A.クルトワ、パリ、1833年)、フォルテピアノ(C.グラーフNo. 654、ウィーン、1821/2年)
(2)F管ホルン(ダニエル・フックス、ウィーン、19世紀末)(Op.70)、F/Bダブルホルン(アレキサンダーホルン、マインツ、2012年)(Op.73&94)、フォルテピアノ(ピエール・エラールNo.14845、パリ、1839年)
(3):F/Bダブルホルン(アレキサンダーホルン、マインツ、2012年)、コンサートグランドピアノ(スタインウェイNo.D-521670、ハンブルク、1992年)

録音:2015年1月ケルン、WDR、クラウス・フォン・ビスマルク・ホール
プジェミスル・ヴォイタは、2010年ミュンヘン国際コンクールにて第一位、聴衆賞、新作演奏賞、オーケストラからの特別賞を総なめにした実力派の ホルン奏者。伴奏は時代楽器の名手としてこだわりのプログラムを毎回聴かせてくれるピアニスト、トビアス・コッホ。今回も、ピアノ、ホルンともに曲ご とに楽器を持ち替えたこだわりの演奏で収録されています。 まずはベートーヴェンのホルン・ソナタ。当時の名手プント(シュティッヒ)のために書かれた作品。ホルンはヴァルヴのついていないナチュラルホルンが 使われていた時代です。この録音でも1833年製のフランス、A.クルトワの楽器を使用しています。続いてシューマン。「アダージョとアレグロ」は、当 時まだ普及していなかったヴァルヴホルンのために書かれた作品。19世紀末、ウィーンのダニエル・フックスのF管ホルンを使用しても録音。ヴァルヴが ないと難しかった半音を用い、楽器の音域を目一杯に使う高い技巧が要求される楽曲で、現代でもホルン奏者にとって重要なレパートリーのひとつとなっ ています。またヴォイタ自身がホルン用に編曲したシューマン2作品は、ホルンは現代楽器を用いて、ピアノはエラールを使っての録音。最後にはベートー ヴェンからはじまったホルンの旅を締めくくるに相応しい楽曲、ドイツの作曲家ギーゼルヘル・クレーベの「ベートーヴェンの月光ソナタによる変容」を収 録。各楽器を巧みに使いこなし、深い作曲家への理解、当時の奏法、そしてそれを現代へと継承するヴォイタの見事な演奏に脱帽です。さらにトビアス・コッ ホの好サポートにより、作品の理解が一層深まる1枚となっています。 (Ki)

オクタヴィア
OVCC-00142(1CD)
2018年3月21日発売
塙美里〜 ロンド・カプリチオーソ
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
バルトーク:ルーマニア民謡組曲 BB 68
ヒナステラ:粋な娘の踊り(『アルゼンチン舞曲集』より)
ピアソラ:カフェ 1930年(『タンゴの歴史』より )
メトネル:回想的に(『忘れられた調べ』作品38より) <Pianoソロ>
ファリャ:スペイン民謡組曲
ファリャ(クライスラー編):スペイン舞曲(歌劇『はかない人生』より)
スクリャービン:ロマンス第11番Op.11-11(『24の前奏曲』より) <Pianoソロ>
塙美里 (ソプラノSax)
島田彩乃 (P)

録音:2017年12月19-21日神奈川・相模湖交流センター
新進気鋭の実力派サクソフォニスト、塙美里のオリジナリティ溢れるアルバムの登場です。 2018年、ソロリサイタルデビュー10周年を迎え益々活躍の幅を広げる彼女の実力が、遺憾なく当盤に表現されています。ヴァイオリンにとっても難曲で知られる名曲「序奏とロンド・カプリチオーソ」から始まり、ファリャの情熱的な小品や、バルトーク、ピアソラなど、これまでにないようなサクソフォニストの可能性を追求したアルバムとなりました。 独創的な第2弾アルバム。ぜひお聴き下さい。
オクタヴィア
OVCL-00661(1SACD)
2018年3月21日発売
レスピーギ&フランク:ヴァイオリン・ソナタ
レスピーギ:ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 P110
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
パラディス:シチリアーノ 変ホ長調
リリ・ブーランジェ:夜想曲 ヘ長調
フォーレ:子守歌 ニ長調 Op.16
鈴木理恵子(Vn)、若林顕(P)

録音:2018年1月16-18日 相模湖交流センター
鈴木理恵子と若林顕によるデュオは、息の合ったアンサンブルが高く評価されていますが、その「粋」の感じ入られる1枚が登場しました。 レスピーギとフランクのロマン派の大曲では、華やかで流麗なヴァイオリンに光輝を放つようなピアノが寄り添い、このデュオの真価が十全に発揮されています。また、それらに続く3曲は、ヴァイオリンの美しさが耳目を集める小品揃い。盲目の女性作曲家パラディスの「シチリアーノ」では磨かれた美しさが、夭逝の天才リリ・ブーランジェの代表作「夜想曲」では洗練された憂愁の表情が印象的です。そのリリを娘のように愛したフォーレの「子守歌」が、ひときわ気持をこめ抜いて歌われアルバムは幕を閉じます。 この2人の創りだす音楽には、歌があり、ドラマがあり、その豊かな起伏が、聴き手に深い陰影を伴って迫ってくるのです。

Forgotten Records
fr-1369(1CDR)
ロジェ・アルバン&エルフェ
シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ
メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ第2番 ニ長調 Op.58
ロジェ・アルバン(Vc)
クロード・エルフェ(P)

録音:1953年4月24日-27日
音源: Telefunken LGX 65015

ACT MUSIC
ACT-9864(1CD)
Stradihumpa
ゲオルク・ブラインシュミット:ミニチュア
イェルク・ドゥーダ:二重奏曲 Op.5-5
フローリアン・ウィライトナー:1+1=3〜美の抽象化
ゲオルク・ブラインシュミット:Schnabulescu Bandini
ヴィエニャフスキ:エチュード・カプリース第1番 ト短調 Op.18*
クリストフ・ディーンツ:ランデ・コンチェルティーノ
ヘンデル(ヨハン・ハルヴォセン編):パッサカリア
ヤン・クーツィール:Unterkagner Landler第4番+第5番
ジョアン・ボスコ:Latin Lover
アントニオ・バッジーニ:妖精の踊り Op.25*
*編曲:ベンヤミン・シュミット&アンドレアス・マルティン・ホフマイアー
ベンヤミン・シュミット(Vn)
アンドレアス・マルティン・ホフマイアー(Tub)

録音:2017年6月16日、8月3&4日/バウマン・スタジオ、シュタイナキルヒェン・アム・フォルスト(オーストリア)
ヴァイオリニスト、ベンヤミン・シュミットとチューバ奏者、アンドレアス・マルティン・ホフマイアー。ともにエコー・クラシック賞を受賞歴のある二人 の名手が共演したヴァイオリンとチューバのためのデュオ作品集がECMにつぐヨーロッパ屈指のジャズ・レーベルACT MUSICからリリースされます!
シュミットといえばバッハ、ブラームス、メンデルスゾーンといった王道レパートリーからヴォルフ=フェラーリなど演奏機会の少ない作品も積極的に取 り組んできました。またジャズ・ヴァイオリンのステファン・グラッペリに捧げたアルバムをリリースするなど、ジャンルにとらわれない多岐に渡る音楽活動 で注目されています。一方、現代最高のチューバ奏者ホフマイアーはジョン・ウィリアムズのチューバ協奏曲を録音するなど、ソリストとして確固たる地位 を確立している数少ないチューバ奏者です。
当ディスクでは二人のために書かれた作品を含むデュオ作品を中心にヴィエニャフスキのエチュード・カプリース第 1 番、ハルヴォルセン作曲によるヘン デルのパッサカリアも収録しました。ともに二つの楽器が対等な技術を求められる弦楽器が原曲の両作品をチューバで演奏していることに驚かされます。 とても人間業とは思えないほど超絶技巧のオンパレードですが、彼らの音楽は溌剌とし輝きを持った演奏を聴かせてくれます。最後に収録されたバッジー ニの妖精の踊りではヴァイオリン・パートと伴奏パートを交互に演奏する興味深い編曲も披露しており、現代最高の演奏者だからこそ表現のできる唯一無 二の世界が広がります。 (Ki)

EVIDENCE
EVCD-046(1CD)
シューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」イ長調 op.114(D667)*
幻想曲 ハ長調 op.159(D.934)
ギョーム・シレム(Vn)
ナタナエル・グーアン(P/ベヒシュタイン)
マリー・シレム(Va)*
ア ストリジ・シラノシアン(Vc)*
エミリー・ルグラン(Cb)*

録音:2017年3月14-18日
2011年のラ・フォル・ジュルネ音楽祭で来日もしているギョーム・シレムと、リスト作品集(MIR 354)で圧倒的な超絶技巧を披露したナタナエル・グー アンとのデュオの登場。二人はスウェーデン国際デュオ・コンクールで第1位を獲得しています。「幻想曲」で聴かせるヴァイオリンの息の長い歌と、ピア ノの軽やかな響きに引き込まれます。「ます」では実にみずみずしい感性が光り、ふたりの多様性に感じ入る1枚です。グーアンは、2018年ラ・フォル・ ジュルネ音楽祭で来日予定で、期待が高まります。 (Ki)

Audite
AU-23440(2CD)
ベートーヴェン:チェロとピアノのための作品全集
チェロ・ソナタ第1番 ヘ長調 Op.5-1
ヘンデル『ユダ・マカベア』〜「見よ勇者は帰る」の主題による12の変奏曲 ト長調 WoO.45
チェロ・ソナタ第2番 ト短調 Op.5-2
モーツァルト『魔笛』〜「娘か女か」の主題による12の変奏曲 ヘ長調 Op.66
チェロ・ソナタ第3番 イ長調 Op.69
モーツァルト『魔笛』〜「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO.46
チェロ・ソナタ第4番 ハ長調 Op.102-1
チェロ・ソナタ第5番 ニ長調 Op.102-2
マルク・コッペイ(Vc)
ペーター・ラウル(P)

ライヴ録音:2017年11月3日/サンクトペテルブルク・フィルハーモニア(小ホール)
丁寧な音楽づくりで定評のある実力派チェリスト、マルク・コッペイがベートーヴェンのチェロとピアノのための作品全集をライヴ収録しました。コッペ イはストラスブール生まれ。パリ国立高等音楽院で学んだ後、18歳でJ.S.バッハ国際コンクールにおいて優勝し一躍世界から注目を集めることになりま した。その後のキャリアは華々しく、ソリストとしてはインバル、クリヴィヌ、ギルバート、佐渡裕などの指揮者と共演。室内楽奏者としてのキャリアも充 実しており、ピリス、ベロフ、デュメイ、ムローヴァ、パユなどから厚い信頼を得ております。またイザイ弦楽四重奏団(1995年から2000年)のメンバー として数多くの録音を残しております。現在はパリの国立高等音楽院で教鞭を執るほか、ザグレブ・ソロイスツ合奏団の芸術監督として活躍の幅をさらに広げており、手兵と共演したハイドン &C.P.Eバッハのチェロ協奏曲集(AU 97716)では高い評価を得ました。そして、キリル・カラビツ指揮、ベルリン・ドイツSOとのドヴォルザー クのチェロ協奏曲(AU 97734)では堂々たる演奏で注目を集めました。 ペーター・ラウルとの共演で収録したこのベートーヴェンではどの作品でも息の合った掛けあいに聴き入ってしまいます。優美に歌い上げるコッペイと 表情豊かに演奏するラウルのピアノ、それぞれが絶妙の表情で演奏しております。コッペイの自信作がここに完成しました!演奏はもちろんのこと、audite の社主にしてトーンマイスターのルトガー・ベッケンホーフ氏による録音は、演奏の空気感・迫力が伝わる最上の録音といえましょう。 (Ki)

MELODIYA
MEL-1002511(1CD)
NX-B06
ロシアの若い作曲家による室内楽作品集
クズマ・ボドロフ(1980-):クラリネット,ヴァイオリン,ヴィオラとチェロのための「パルティータ」
サンザール・バイテレコフ(1987-):ヴァイオリン,ヴィオラ,クラリネット,チェロとエレクトロニクスのための「アウトラインズ・オブ・[シュタイアーマルク]」
アンナ・ロマシュコヴァ(1985-):ヴァイオリン,ヴィオラ,クラリネット,チェロとピアノのための「Partly Cloudy」
デニス・ホーロフ:ヴァイオリン,クラリネット,チェロとピアノのための「ウィーン」
新モスクワ・アンサンブル
【メンバー】
エリザヴェータ・コシキナ(Vn)
ルスラン・シェメルコフ(Cl)
レジーナ・コスタンディ(Va)
アンナ・シェゴレヴァ(Vc)
ミハイル・トゥルパノフ(P)

録音 2017年
2017年から始まった「ロシア・オーストリア観光年」の試みは、両国の交流を盛んにし、文化協力の確固たる基盤を作って います。とりわけ2018年は「音楽の交流を極める」とロシアの文化大臣メディスキーが宣言したこともあり、このアルバムもそ の意図に沿って制作された1枚です。4人の作曲家はモスクワのチャイコフスキー音楽院の卒業生で、収録された作品はど れも“オーストリア”からインスパイアされたもの。ウィーンだけでなく、バート・イシュル、グラーツ、ブルゲンラントなどオーストリア 全土をイメージさせる興味深い作品が並びます。

TOCCATA
TOCC-0390(1CD)
NX-B03
アントン・エーベルル(1765-1807):ピアノとヴァイオリンのための3つのソナタ集
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 変ロ長調 Op.35(1790年以前)
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ヘ長調 Op.49(1805)
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 変ロ長調 Op.50(1805)
カン・ヒジョン(P)
ホン・ダヨン(Vn)

録音:2016年7月25-28日
少年時代より優れたピアニストとして頭角を現していたというエーベルル。9歳年上のモーツァルトに才能を認められて弟子入 りし、長らく友人関係を保ちました。そのためか、彼の作品はモーツァルトの名前で出版されたものが多いことでも知られていま す。古典派の様式を持ちながらも、自由な形式で書かれた作品は非常に聴衆に好まれ、一時期はベートーヴェンの交響曲 よりも人気が高く、ハイドンもエーベルルの曲を好んでいたと言われています。18世紀から19世紀への転換期に書かれた3曲 のヴァイオリン・ソナタは、すでにロマン派の様式を感じさせる自由な作風を持つ美しい作品です。
TOCCATA
TOCC-446(1CD)
NX-B03
リヒャルト・シュテール(1874-1967):室内楽作品集 第2集
ピアノ三重奏曲 ホ長調 Op.16(1905)
低声,ピアノとチェロの伴奏による3つの歌曲 Op.21(1909)
ローラ・レロフス(Vn)
セス・キートン(Bs-Br)
シュテファン・コッホ(Vc)
マリー・シチリアーノ(P)
録音
2016年5月10日,10月10.19日,11月28日,2017年1月11日、2017年5月24日
コルンゴルト、シェーンベルク、ツェムリンスキーと同じく、ウィーン世紀末に活躍し、アメリカに亡命した作曲家、音楽理論家リ ヒャルト・シュテールの室内楽作品集第2集。第1集(TOCC-210)ではチェロとピアノのデュオを聴くことができましたが、第2 集では、もう少し編成の大きい「ピアノ三重奏曲」と歌曲を聴くことができます。美しく雄大な楽想を持つ「ピアノ三重奏曲」 は、ベートーヴェン、シューベルトといったウィーンのロマン派の伝統の中に位置する曲です。第2楽章の憂鬱な雰囲気はブ ラームスを思わせます。4年後に書かれた「3つの歌曲」はコルンゴルトを思わせる甘美で抒情的な歌。チェロのゆったりとした 響きが歌声を引き立てています。

CD ACCORD
ACD-241(1CD)
NX-B05
ヴァインベルク(1919-1996):弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲 第8番 Op.66(1959)
弦楽四重奏曲 第9番 Op.80
弦楽四重奏曲 第10番 Op.85
シレジアンSQ
【メンバー】
シモン・クシェショヴィエツ(第1ヴァイオリン)、アルカディウシュ・クビカ(第2ヴァイオリン)、ウカシュ・シルニキ(Va)、ピオトル・ヤノシク(Vc)

録音:2016年
21世紀になって急速に注目が高まったヴァインベルク(発端は2010年のブレゲンツ音楽祭で、彼の作品が集中的に演奏さ れたことだとも言われています)。一時期は「悲劇の作曲家」として悲惨な生涯ばかりにスポットが当てられていましたが、最 近はショスタコーヴィチの親友としてのヴァインベルクや、彼の「ほんの束の間、晩年の幸せな時間」も知られるようになりまし た。17曲ある弦楽四重奏曲は、作品年代によって違った作風をみせていますが、1950年代に書かれたコンパクトな第8 番、古典的な形式を持つ第9番と第10番の3曲は「ヴァインベルク作品の中でも聴きやすい曲」といわれています。 演奏するシレジアン弦楽四重奏団はポーランドを代表するアンサンブル。ヴァインベルクの心情を確かに伝えています。

KLANGLOGO
KL-1415(1CD)
NX-B03
退廃音楽作曲家の弦楽四重奏曲集
シュルホフ(1894-1942):弦楽四重奏のための5つの小品
ウルマン(1898-1944):弦楽四重奏曲 第3番 Op.46
コルンゴルト:弦楽四重奏曲 第3番 ニ長調 Op.34
ディヴィッド・ザハヴィ(1910-1977):カイザリアへの散策(B.ピゴヴァートによる弦楽四重奏編)
クラリオンSQ
【メンバー】
ジェニファー・オーチャード(Vn)
マルタ・クレチュコフスキー(Vn)
タチアナ・ミード・チャミス(Va)
ブロウィン・バネルト(Vc)
このアルバムに収録されたのは1930年代にナチス・ドイツが「有害、または退廃的である」とみなし、「退廃音楽」の烙印を押 した作曲家の作品群。シュルホフやウルマンのように強制収容所に送られ命を落とした人や、コルンゴルトのように亡命し、そ の地で成功したものの、故郷を忘れることができなかった人たちの心の叫びが反映されたかのような曲が収録されています。 最後に収録されたザハヴィの曲は、やはり強制収容所で命を落とした女性詩人、ハンナ・セネシュの詩を元に書かれた作 品。詩はなくともその悲しみ、やるせなさが伝わります。クラリオン四重奏団は、ピッツバーグSOの楽員によるアンサンブ ル。彼らは2016年にテレジン強制収容所でこれらの曲のコンサートを行い、人々に感銘を与えました。

MIRARE
MIR-370(1CD)
J.S.バッハ:フルート・ソナタ集
フルート・ソナタ ホ長調 BWV 1035
フルート・ソナタ ロ短調 BWV 1030
フルート・ソナタ ホ短調 BWV 1034
パルティータ(無伴奏)イ短調 BWV 1013
フルート・ソナタ イ長調 BWV 1032
マルク・アンタイ(Fl/ルドルフ・トゥッツ(2013年)、ロッテンブルク・モデル)
ピ エ ー ル・アンタイ(Cemb)

録音:2016年9月19-23日、ハーレム(オランダ)
ピエール・アンタイ(1964年生まれ)は来日も多い名手で、アルトゥール・ハース、そしてグスタフ・レオンハルトに師事しています。J.S.バッハの音 楽はもちろんのこと、エリザベス朝の音楽、フランス・バロック、スカルラッティなど、それぞれのスタイルの作品を切り口鮮やかに聴かせる名手です。 マルク・アンタイは1986年にベルギー王立音楽院を首席で卒業、バルトルド・クイケンに師事しました。コンセール・デ・ナシオンやシャペル・ロワイヤ ルなど、古楽シーンを牽引したオーケストラで首席奏者を務め、来日も多い名手です。アンタイ兄弟は非常にリラックスした空気感の中、広く親しまれた美しい旋律に満ちたこれらの作品の魅力をあらためて聴き手に提示しています。無伴奏 の作品も、マルク・アンタイのあたたかみのある音楽が炸裂。2大名手による、極上、らくらくとした、余裕の表情のバッハの登場です。 (Ki)

CPO
CPO-555030(1CD)
NX-B02
アルノルト・クルーク(1849-1904):室内楽作品集
弦楽六重奏曲 Op.68
ピアノ四重奏曲 Op.16
リノス・アンサンブル
ハンブルクで生まれ、父親からピアノの手ほどきを受けたというクルーク。1868年からライプツィヒ音楽院に在籍し、カール・ラ イネッケの指導を受けた後、シュテルン音楽院でエドゥアルト・フランクに師事、そのままピアノ教師として後進の指導にあた り、1881年にはアルノルト・クルーク合唱協会を設立するなど、音楽教師、合唱指揮者として素晴らしい活躍をしました。 その傍ら、彼はメンデルスゾーンやブラームスと言ったドイツ伝統の作風を汲む重厚な作品を書きましたが、残念ながらその 作品はほとんど知られることはありませんでした。このアルバムに収録されている「弦楽六重奏曲」だけは、ドレスデン音楽院 よりアルフレート・シュテルツナー賞を受賞、その時に審査員を務めていたフェリックス・ドレーゼケに絶賛されたという作品で す。

Paladino Music
PMR-90(1CD)
NX-B07
J.S.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバとハープシコードのためのソナタ集
ヴィオラ・ダ・ガンバとハープシコードのためのソナタ ト長調 BWV1027
ヴィオラ・ダ・ガンバとハープシコードのためのソナタ ニ長調 BWV1028
ハープシコードのためのソナタ ニ短調 BWV1003(原曲:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ イ短調)
ヴィオラ・ダ・ガンバとハープシコードのためのソナタ ト短調 BWV1029
ローラ・ヴォーガン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ジェームズ・ティブルズ(ハープシコード)

録音:2017年1月23-25日
オーストラリア出身のガンバ奏者、ローラ・ヴォーガンと、ニュージーランドの古楽奏者ジェームズ・ティブルズのコンビによる J.S.バッハのガンバ・ソナタ集。BWV1027からBWV1029の3曲は、バッハ自身の手による作品も含め、様々な他の楽 器のために編曲されているという経緯もあり、ティブルズはこのアルバムのために2曲の「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ」を ハープシコード用に編曲したものを演奏。バッハのトランスクリプションに敬意を捧げています。

Solo Musica
SM-277(1CD)
NX-B03
ルーマニア狂詩曲
エネスコ:ルーマニア狂詩曲 Op.11-1 イ長調(T.ウォリーによるピアノ四重奏編)
バルトーク:ハンガリーの風景 BB103 第1番「トランシルヴァニアの夕べ」(ヴァイオリンとピアノ編)
エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 イ短調「ルーマニア民謡の特徴による」Op.25
バルトーク:2つのヴァイオリンのための二重奏曲 BB104(バルトークによる2つのヴィオラ編)
バルトーク:ルーマニア民謡舞曲 BB68(ヴァイオリンとピアノ編)
エネスコ:夜想曲「ヴィル・ダヴレー」
ジル・アパップ(Vn)
ダイアナ・ケトラー(P)
アンサンブル・ラロ
【メンバー】
アレクサンダー・シトコヴェツキー(Vn)
ラツヴァン・ポポヴィチ(Va)
クリスティアン・ナス(Va…客演)
ベルンハルト・直樹・ヘーデンボルク(Vc)
ダイアナ・ケトラー(P)
最近、注目を浴びているチェリスト、ベルンハルト・直樹・ヘーデンボルクが所属するアンサンブル・ラロ。日本でも積極的にコン サートを行い、アグレッシヴな演奏を聴かせることで知られています。今回取り上げるのは、とりわけ彼らが得意とする東欧の2 人の作曲家、エネスコとバルトーク。「ルーマニア狂詩曲」のタイトル通り、民族色豊かな作品が並びます。エネスコの「ルーマ ニア狂詩曲」はもともと管弦楽のために作曲されましたが、当アルバムでは現代作曲家トーマス・ウォリーがピアノ四重奏にア レンジした版を使用。小回りの利く軽妙な風情が原曲の魅力を引き立てています。

Capriccio
C-5336(1CD)
NX-B07
ヘルマン・ロイター(1900-1985):作品集
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ Op.20(M.メンゲのために)
リュッケルトの詩による4つの歌曲 Op.54
ピアノのための「ダンス組曲」 Op.29
ヘルダーリンの詩による3つの歌曲 OP.56
オフェーリアへの墓碑銘(1979)
マリア=エリザベート・ロット(Vn)
ゾントラウト・シュパイデル(P)
アンドレアス・バインハウアー(Br)
アンナ・バインハウアー(P)

録音:2016年7月20-25日
1900年、ドイツのシュトゥットガルトに生まれた作曲家ロイター。ミュンヘンで音楽を学び、23歳の頃には既に作曲家としての 才能を認められていましたが、バーデン・バーデンでヒンデミットに出会ったことで活躍の場が開けました。指揮者、ピアニストと してヒンデミットの作品を初演したり、自作の演奏を行ったりしながら、1932年にはフランクフルト音楽大学で作曲科の教授 に就任、数多くの後進を育て上げました。一番の功績は1968年、シュトゥットガルトでフーゴー・ヴィルフ・アカデミーを創立し たことでしょう。ロイターの作品は、初期はブルックナーやプフィッツナーを思わせる後期ロマン派の様式で書かれていますが、次 第にバルトークやストラヴィンスキーの影響が感じられる「新古典派」の作風に近づいていきます。このアルバムでは、ロイター の初期から晩年までの作品を網羅。最も知られる「ヘルダーリンの詩による歌曲」も含まれています。

Forgotten Records
fr-1352(1CDR)
ブラームス:弦楽四重奏曲集
第2番 イ短調 Op.51-2
第3番 変ロ長調 Op.67
カーティスSQ [ヤッシャ・ブロドスキー(Vn)、ルイス・バーマン(Vn)、マックス・アロノフ(Va) オーランド・コール(Vc)]

録音:1952年頃
音源: Westminster WL 5152
Forgotten Records
fr-1358(2CDR)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集 Vol.5
第14番 嬰ハ短調 Op.131 *
第15番 イ短調 Op.132 #
第16番 ヘ長調 Op.135
大フーガ 変ロ長調 Op.133
シェーファーSQ [クルト・シェーファー(Vn)フランツヨゼフ・マイアー(Vn)、フランツ・ベイヤー(Va)、クルト・ヘルツブルッフ(Vc)]

録音:1959年1月23日* 、1959年5月13日# 、1959年((ステレオ)
音源: Le Club Francais de Disque、CFD 206-09他

MIRARE
MIR-324(1CD)
シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D821
セレナーデ D957
水車職人と小川(歌曲集「美しき水車小屋の娘」 D795/ 第19曲)
連祷 D343/嘆きの歌 D23
君は憩い D776/涙の賛美 D711
朝の挨拶(歌曲集「美しき水車小屋の娘」 D795/ 第8曲)
さすらい人の夜の歌 D224
さすらい人 D489/夜と夢 D827
エレンの歌 第3番 D839
フランソワ・サルク(Vc)
クレール=マリ・ル・ゲ(P)

録音:2016年6月26-28日、TAP、ポワティエ(フランス)
ランスのチェロ界の巨匠、フランソワ・サルクと、名手クレール=マリ・ル・ゲによるシューベルト。 フランソワ・サルクは、ローザンヌ国際コンクールで全会一致の優勝、ジュネーヴ国際コンクール第2位、ミュンヘン国際コンクールやチャイコフスキー コンクールでも様々な賞に輝いています。イェール大学を卒業後、パリ国立高等音楽院でも学んでおり、ブーレーズに「たぐいまれなるカリスマとヴィルトゥ オジティ」を兼ね備えていると賞賛されました。これまでに70カ国で演奏会を行っており、録音も多数。新曲も初演しているほか、ジャズ・アーティスト ともコラボレーションするなど、その活動の幅はとどまるところを知らない、フランスの大家です。
アルペジオーネ・ソナタは、ウィーンの名ギター奏者にしてアルペジオーネの奏者でもあった、シュスターのために書かれました。名手のヴィルトゥオー ゾ性と楽器の魅力を存分に引き出すためにシューベルトが書いた音楽は、流麗な冒頭と続くダンスのようなモティーフが印象的な第1楽章、美しくホ長調 で歌う第2楽章、そして様々に表情を変えながらめぐるロンド形式で、スタッカート、ピツィカート、跳躍なども要求される第3楽章という後世の人々を 魅了してやまないもので、チェロでも頻繁に演奏されています。ここでは、世界で活躍し、日本にもファンも多い美しきフランスの名ピアニスト、クレール =マリ・ル・ゲの素晴らしい共演を得て、端正にして高貴なシューベルトの世界を展開しています。他に収録された歌曲のチェロとピアノのための編曲でも、 CDのタイトルともなっている「さすらい人」の深遠な詩の世界の表現は圧倒的。それぞれの歌曲の詩人の朗読を聞いているような、豊かな情感と色彩に 満ちた演奏となっています。 (Ki)

La Dolce Volta
LDV-33(1CD)
ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ短調
デュティユー:弦楽四重奏曲『夜はかくの如し』
ドビュッシー:弦楽四重奏曲 ト短調 op.10
エルメスQ〔オメール・ブシェーズ(Vn)、エリーゼ・リュウ(Vn)、ユン-シン・チャン(Va)、アンソニー・コンドウ(Vc)〕

録音:2016年9月、ビビエーナ劇場(マントヴァ)
※日本語帯・解説付
シューマンの弦楽四重奏曲集(LDV 17)でデビューしたエルメス四重奏団。フランス人作曲家による3つの傑作へと舵を切っての最新盤の登場です。 ラヴェルの弦楽四重奏曲は、彼らが四重奏団を結成したその日から取り組んできた大切な作品。ラヴェルもデュティユーも、コンクールで優勝をつかんだ 曲でもあります。また、最近の演奏会でドビュッシーはもっともよく取り上げている作品ということで、満を持してのプログラムといえるでしょう。 エルメス四重奏団は、アメリカで定期的にツアーを行っているほか、ヨーロッパおよび世界各地で公演を行っています。ラヴェル四重奏団、イザイ四重奏団、 アルテミス四重奏団のもとで研鑽を積み、ともに音楽性をはぐくんできました。4人のメンバーたちは、ベルリンでエバーハルト・フェルツからも薫陶を受 けているほか、アルフレード・ブレンデルのもとで現在も定期的に学んでいます。2011年、ジュネーヴ国際コンクールで優勝、2012年のニューヨーク・ ヤング・コンサート・アーティスト国際オーディションでも第1位にかがやいています。録音の会場となったビビエーナ劇場の裏の交通量の問題で、レコー ディングは毎晩11時から翌朝4-5時にかけて行われました。最高の集中をもっておこなわれ、彼らのフレッシュで鋭い感性があますところなくとらえられ た録音です。 (Ki)

LYRINX
LYR-300(1CD)
ブラームス:チェロ・ソナタ集
チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op.38
チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op.99
エレヌ・ドトリ(Vc)
サンドラ・シャムー(P)

録音:2016 年6 月30 日-7 月3 日 マルセイユ
ブラームスのチェロ・ソナタ2曲を収録。エレヌ・ドトリは1961年生まれのフランスのチェリスト。パリ高等音楽院でモーリス・ジャンドロンに学び、音楽院を首席で修了。ソリストとして活動する一方、教職にも長く従事している。サンドラ・シャムーは1967年生まれのフランスのピアニスト。室内楽ピアニストとして長年に渡って活躍している。

Forgotten Records
fr-1343
クレメンティピアノ三重奏曲集
第1番 ニ長調*/第6番 ハ長調「狩」#
ヘ長調 Op.32-1/第2番 ト長調*
第3番 ハ長調*/ニ長調 Op.32-2
ボルツァーノ・トリオ[ヌンツィオ・モンタナーリ(P)、ジャンニーノ・カルピ(Vn)、サンテ・アマドーリ(Vc)]

録音:1954年10月
※音源: Philips A 00245 L
Forgotten Records
fr-1350
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲全集
第1番 ニ短調 Op.49
第2番 ハ短調 Op.66
ボルツァーノ・トリオ[ヌンツィオ・モンタナーリ(P)、ジャンニーノ・カルピ(Vn)、サンテ・アマドーリ(Vc)]

録音:1955年
音源: Vox PL 9160

MSR
MS-1677(1CD)
アメリカのフルート,ヴィオラ,ハープの三重奏曲集
スティーヴン・パウルス(1949-2014):小組曲(2007)
アンドルー・ボイセン・ジュニア(1968-):「美しく、甘く、繊細な」(2006)
リビー・ラーセン(1950-):4 楽章の三重奏曲(2006)
ドナルド・ハリス(1931-2016): 「故郷からの手紙」(2011, rev2013)
デイル・ウォーランド(1932-): 「起きよ、私の愛よ」(2007)
スティーヴン・メイン(1963-):「コロンバス・トリプティック」(2006)
コスモス三重奏団:
【キャスリーン・ボースト・ジョーンズ(Fl) 、メアリー・E.M.ハリス(Va) 、ジーン・ノートン(Hrp)】
ルーシー・シェルトン(S)
クリスティーン・モーティン(S)

録音:オハイオ州立大学ウェイグ
ル・ホール
これは現代音楽マニアよりも、フランス近現代室内楽がお好きな方に強くお勧めした い CD。米国の近現代の作曲家によるフルート,ヴィオラ,ハープの三重奏曲集。いず れの曲も美しくかつ新鮮さがあり、またヴァイオリンでなくヴィオラが用いられていること によってしっとりとした落ち着いた美しさが引き立っている。スティーヴン・パウルスの小 組曲は、フランス印象派を思わせる華やかな美しさが魅力的。アンドルー・ボイセン・ジ ュニアの「美しく、甘く、繊細な」は、題名の通りの曲。フルートやハープに東洋音楽の 影響が窺える。リビー・ラーセンの 4 楽章の三重奏曲は、題名どおり 4 つの楽章からな る 14 分の作品。ドナルド・ハリスの「家からの手紙」では、ジェレミー・グレイザーの詩を ソプラノ二人が歌うが、この詩は音楽に合わせて後から作られたという珍しい作品。デイ ル・ウォーランドの「起きよ、私の愛よ」は、本来フルートとハープの伴奏でソプラノが歌う 歌曲だが、ここではヴィオラが歌の旋律を奏でている。しみじみとした美しさに満ちてい る。スティーヴン・メインのコロンバス・トリプティックは、オハイオ州コロンバスにちなんだ 三連画といった意味。急、緩、急の 3 楽章の作品で、とても楽しめる。全曲世界初録音 と思われる。 コスモス三重奏団は、コロンバス・プロムジカ室内管弦楽団のメンバーで2004 年に結成 されたフルート、ヴィオラ、ハープの三重奏団。
MSR
MS-1681(1CD)
ブライアン・ブク:弦楽四重奏作品集
ブライアン・ブク(Brian Buch,b.1984):川から星が流れてくる第6 番
ハアザミの葉第6 番
命と意見第7番/光景第1番
迷路と無限の形態第1 番
デドラス四重奏団:
【キム・ミニョン(Vn)、マティルダ・コール(Vn)、ジェシカ・トンプソン(Va)、トマス・クラインズ(Vc)】

録音:2017 年5 月8-9 日ニューヨーク
米国の作曲家、ブライアン・ブクの弦楽四重奏作品集。いずれも世界初録音とされる。ブクはクラシック、ジャズ両面で活躍するピアニスト、作曲家。このCDに収録されている作品は現代的な影のある作風が特徴。ちなみに姓は Buch でブクと発音するらしい。 デドラス四重奏団はヴァイオリニストのキム・ミニョンによって結成された弦楽四重奏団。2001年にバンフ国際弦楽四重奏コンクールで優勝している。

Centaur
CRC-3564(1CD)
ウィーンのピアノ三重奏曲集
ツェルナー:弦楽三重奏曲ハ短調 Op.36
フォン・ペルガー:弦楽三重奏曲ニ短調 Op.12
コンコルディア弦楽三重奏団〔マルシア・ヘンリー・リーベナウ(Vn)、レスリー・ペルナ(Va)、カレン・ベッカー(Vc)〕

録音:2016年5月、キンボール・リサイタル・ホール(ネブラスカ、アメリカ)
19世紀のウィーンで生まれた2つの知られざる「ピアノ三重奏曲」にスポットライトをあてるプロジェクト。ユリウス・ツェルナー(1832−1900)は1887年のウィーン作曲者協会賞と1889年のベートーヴェン賞の受賞者であり、その作品をブラームスとフックスが高く評価したと伝えられています。グラーツ出身のリヒャルト・フォン・ベルガー(1854−1911)はその作品に師であるブラームスの影響を残しており、1888年に出版された「作品12」は、後期ロマン派における特に優れた弦楽三重奏曲の1つとも称されている佳作です。

Forgotten Records
fr-1331(1CDR)
ジョセフ・フックス
R・シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18 *
ストラヴィンスキー:デュオ・コンチェルタンテ#
コープランド:ヴァイオリン・ソナタ+
ジョセフ・フックス(Vn)
アルトゥール・バルサム(P)*
レオ・スミット(P;#/+)

録音:1955年11月* 、1950年4月# 、1950年+
※音源: Decca DL 9836
Forgotten Records
fr-1336(1CDR)
ヴァセリエ、レフ、パスカル
シュ−マン:幻想小曲集 Op.73
 お伽話 Op.132
ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 Op.65 +
アンドレ・ヴァセリエ(Cl)* 
レイ・レフ(P)* 
レオン・パスカル(Va)#
ディミートリー・マルケヴィチ(Vc) 
アンドレ・コラール(P)+

録音:1951年頃、1948年10月8日+
※音源: Concert Hall CHE-18
Forgotten Records
fr-1337(1CDR)
デニス・マシューズ&アラン・シラー
シューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」*
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第10番 ト長調 Op.14-2#
D.スカルラッティ:ソナタ ロ短調 L.263#
ドビュッシー:「子供の領分」#〜グラドゥス・アド・パルナッスム博士/小さな黒人
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲 Sz.56#
アルベニス:「イベリア」第1巻〜港#
デニス・マシューズ(P)* 
ウィーン・コンツェルトハウスSQ団員*
アラン・シラー(P)#

録音:1958年6月-7月*、/1959年#
※音源: Vanguard VSD 2019 、PYE CMT 34003 #
Forgotten Records
fr-1338(1CDR)
フランコ・グッリ
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調*
シューベルト:グラン・デュオ イ長調 Op.162, D.574 #
 ヴァイオリン・ソナチネ第2番 イ短調 Op.137-2, D.385 #
フランコ・グッリ(Vn) 
エンリーカ・カヴァッロ(P)#
エットーレ・グラチス(指)
ヴェネツィア・フェニーチェ劇場O*

録音:1959年3月15日* 、1956年# (全てステレオ)
※音源: Le Club Francais du Disque CFD 189 他

AUSTRIA GRAMMOPHON
AG-0004(1CD)
NX-B03
女性作曲家たちの作品集
クララ・シューマン:3つのロマンス Op.22
シャミナード(1857-1944):カプリッチョ Op.18
 3つの小品 Op.31 第1番「アンダンティーノ」
 3つの小品 Op.31 第2番「ロマンス」
 ロンド Op.97
ルイーズ・アドルファ・ル・ボー(1850-1927):ロマンス Op.35
エミーリエ・マイヤー(1812-1883):ノットゥルノ ニ短調 Op.48
ヨハンナ・ゼンフター(1879-1961):ヴァイオリンとピアノのための6つの小品 Op.113-第1番「メロディ」
ゼンフター:ヴァイオリンとピアノのための6つの小品 Op.113-第3番「エレジー」
ドラ・ペヤチェヴィチ(1885-1923):ロマンス ヘ長調 Op.22
ペヤチェヴィチ:エレジー 変ホ長調 Op.34
マリア・テレジア・フォン・パラディス(1759-1824):シチリアーナ
リリー・ブーランジェ:夜想曲
 行列
セタレー・ナジュファー=ナーヴィ(Vn)
テレジア・シューマッヒャー(P)
18世紀から19世紀頃、女性が作曲家として身を立てるのはとても難しいことでした。どれほど才能があろうとも、大抵は周 囲に反対され、作曲は趣味程度にとどめることを強いられた女性は数知れず。このアルバムに登場する8人の作曲家たちの ほとんども、名前すら知られることなく歴史に埋もれてしまいました。クララ・シューマンでさえ、ピアニストとしては大成したもの の、作曲家としては夫ロベルトの添え物的な扱いを受けており、彼女の作品がコンサート会場で演奏されるようになったの は、ようやく最近になってからのことです。唯一、シャミナードが出版と演奏活動で経済的に自立できたとされています。しか し、女性作曲家の作品は男性の作品に比べ劣っているわけではないことは、このアルバムを聞けばよく理解できるでしょう。ナ ジュファー=ナーヴィとシューマッヒャーは、このような知られざる作品の復興に力を注いでいます。
AUSTRIA GRAMMOPHON
AG-0008(1CD)
NX-B03
20世紀から21世紀のヴァイオリンとピアノのための作品集
コルンゴルト:「から騒ぎ」からの4つの小品 Op.11
ロスラヴェッツ(1881-1944):エレジー
 ロマンス/夢/朝/夜想曲
 3つの詩より第1番、第2番
レザ・ナジファール(1960-):友へのエレジー
シュニトケ(1934-1998):古い様式による組曲
エゴン・ヴェレシュ(1885-1974):5つのミニアチュア Op.93
デュオ・アールデコ・ウィーン
【メンバー】
セタレー・ナジュファー=ナーヴィ(Vn-セレステ・ファロット 1939年)
テレジア・シューマッヒャー(P-ベーゼンドルファー)

録音:2017年2月
20世紀終わりから21世紀にかけて「退廃音楽=ナチスによって迫害された音楽」の復興が盛んになっています。このアルバ ムに収録された5人の作曲家の作品も、第二次世界大戦時には演奏が禁止されたり、作曲家が追放されたり、一旦はこ の世から抹消されてしまったものばかりです。しかし、これらの作品に通じるユダヤや東欧の民族意識 と心からの叫びは、現代に生きる人の心に強い衝撃を与え、少しずつ演奏機会も増えてきました。デュオ・アールデコ・ウィー ンは、ヴァイオリニスト、ナジュファー=ナーヴィとピアニスト、シューマッヒャーによるデュオで、このような埋もれた作品を積極的に 演奏することで、争いのない世界を提案しています。

Dynamic
CDS-7797(1CD)
NX-B03
パガニーニ:ヴァイオリンとオーケストラのための作品
魔女たち MS 19…パガニーニのオリジナル版による世界初録音
ヴァイグルの主題によるソナタと変奏曲 Op.29 MS 47
ロッシーニの「シンデレラ」の「悲しみよ去りゆけ」による序奏と変奏曲 Op.12 MS 22
…パガニーニのオリジナル版による世界初録音
ロッシーニの「タンクレディ」のアリア「こんなに胸騒ぎが」による序奏と変奏曲 Op.13 MS 77
…パガニーニのオリジナル版による世界初録音
「鐘」のロンドへの宗教的序奏 M.S. 67/1…世界初録音
マリオ・ホッセン(Vn)
Giovanni Battista Guadagnini1749年製
ウィーン・ジングフェライン男声合唱
マルク・ケルシュバウム(指)
ウィーン・クラシカル・プレイヤーズ

録音:2017年3月19-21日
DYNAMICレーベルが進めている「パガニーニ作品全集」の最後から2番目となるアルバムです。5曲のうち3曲はオリジナル ヴァージョンの世界初録音、1曲は完全世界初録音となり、ファンにとっても嬉しいリリースです。 パガニーニはしばしば特別な調弦(変則調弦=スコルダトゥーラ)を用いられており、例えば彼のヴァイオリン協奏曲第1番ニ 長調は、伴奏パートを半音高い変ホ長調として出版、ヴァイオリンを半音高く調弦して演奏するように指定されていました。 この理由は、輝かしい響きを得るための措置であったとも言われていますが、一説にはパガニーニが「ヴァイオリンでは演奏困 難な変ホ長調をやすやすと弾いているふりをするため」とも言われています。現在ではこのアルバムに含まれる「魔女たち」など ほとんどの作品がニ長調に移調されており、演奏しやすくなっていますが、ホッセンはオリジナルの変ホ長調で演奏。パガニーニ の時代の響きで作品を聴くことができるようになっています。

Forgotten Records
fr-1314A(1CDR)
ピエール・ドゥーカン
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 Op.105*
 ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ短調 Op.121*
C.P.E.バッハ:ソナタ.イ短調
J.C.F.バッハ:ソナタ.ヘ長調
J.C.バッハ:ソナタ.ハ短調 Op.17-2 /ト長調 Op.5-3
ピエール・ドゥーカン(Vn)
フランソワーズ・プティ(P)

録音:1956年9月*、1957年頃
※音源: Erato LDE 3048 他

Nimbus
NI-5968(1CDR)
シューマン、ドヴォルザーク、グリーグ:ピアノ三重奏のための作品集
シューマン:ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op.63
グリーグ:アンダンテ・コン・モート ハ短調
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番ホ短調 Op.90 「ドゥムキー」
トリオ・シャハム・エレツ・ウォルフィッシュ〔ハガイ・シャハム(Vn)、アーノン・エルツ(P)、ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)〕

録音:2016年11月24日−26日、モンマス(イギリス)
ハイペリオン(Hyperion)、シャンドス(Chandos)、ニンバス(Nimbus)などでそれぞれソリストとして活躍する世界的名手たち、ハガイ・シャハム、ラファエル・ウォルフィッシュとアーノン・エレツが2009年に結成したピアノ三重奏団によるシューマン、ドヴォルザーク、グリーグ。個々に高い技術と深い音楽性を持った3人によるアンサンブルは、英ストラッド誌からは、「百万ドル・トリオ(ミリオン・ダラー・トリオ)」と呼ばれたハイフェッツ、ルービンシュタイン、ピアティゴルスキーの3人に例えられています。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Centaur
CRC-3538(1CD)
クラリネット・ファンタジーズ
ミルコ:歌劇「夢遊病の娘」のモチーフによる幻想曲
コヴァーチ:ドリーブのバレエ音楽「シルヴィア」のモチーフによる演奏会用幻想曲
ベールマン:華麗な幻想曲 Op.7
コヴァーチ:ベッリーニの歌劇「ノルマ」のモチーフによる演奏会用幻想曲
カルニセール:幻想曲
コヴァーチ:アリア、主題と変奏
レベッカ・リシン(Cl)、
キム・ヨウメー(P)

録音:2014年3月−6月、パトリック・サウンド・スタジオズ(ニューヨーク、アメリカ)
オペラやバレエ音楽のテーマをモチーフとしたクラリネット・プレーヤーにとってお馴染みの「幻想曲(ファンタジー)」を集めたプログラム。レベッカ・リシンは1994年にポーランドのクラクフで開催された第1回国際クラリネット・コンクールで見事第1位を獲得。2014年にはカーネギー・ホールへのデビューを果たし、オハイオ州立大学のクラリネット科の教授を務めています。
Centaur
CRC-3589(1CD)
タネーエフ:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第2番 Op.5
弦楽四重奏曲第6番 Op.19
カリフォルニアSQ〔カティア・ポポフ(Vn)、ルアン・ホムジー(Vn)、ザック・デリンジャー(Va)、ベンジャミン・ラッシュ(Vc)〕

録音:2014年12月−2015年12月、5カット・スタジオ(ロサンゼルス、アメリカ)
その優れた対位法により、師であるチャイコフスキーから「ロシアのバッハ」と称され、その作風から現在では「ロシアのブラームス」とも呼ばれるタネーエフ。弦楽四重奏奏曲の第2番と第6番を弾くカリフォルニアSQは、ロサンゼルス室内Oのメンバーたちにより2002年に創設されたアンサンブルです。
Centaur
CRC-3545(1CD)
ベートーヴェン:中期弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第7番ヘ長調 Op.59-1「ラズモフスキー第1番」
弦楽四重奏曲第8番ホ短調 Op.59-2「ラズモフスキー第2番」
弦楽四重奏曲第9番ハ長調 Op.59-3「ラズモフスキー第3番」
弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 Op.74「ハープ」
弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 Op.95「セリオーソ」
アリアンナSQ〔ジョン・マクグロッソ(Vn)、ジュリア・サホロワ(Vn)、ジョアンナ・メンドーサ(Va)、クルト・ボールドウィン(Vc)〕

録音:2013年5月−8月、アンハウザー=ブッシュ・パフォーマンス・ホール(セントルイス、アメリカ)
フィショフ室内楽コンクールのグランプリ、コールマン国際室内楽コンクールとカーメル国際室内楽コンクールの第1位という受賞歴を持つアメリカのアンサンブル、アリアンナSQのベートーヴェン・チクルス第2弾。Centaurレーベルからリリースされているヤナーチェクの弦楽四重奏曲集(CRC-3198)、ベートーヴェンの初期弦楽四重奏曲集(CRC-3378)が高評価を得ています。
Centaur
CRC-3510(1CD)
奇跡の物語〜打楽器とサクソフォンのための音楽
ピアソラ:タンゴの歴史
コペツキ:ミックスド・ミュージック
ドートリー:奇跡の物語
メリッツ:マラの子守歌
ネイサン・ジョーゲンセン(Sax)、
アーロン・ラグスデール(打楽器)

録音:2011年−2013年、サウス・ダコタ(アメリカ)
ニューハンプシャー大学のジャズ科のディレクターであるサクソフォンのネイサン・ジョーゲンセンと、サウス・ダコタ州立大学の打楽器科のディレクターであるアーロン・ラグステールのデュオによる、サクソフォンと打楽器のコラボレーション・プログラム。ピアソラの「タンゴの歴史」から2000年以降に作曲された近代作品を収録しており、この編成のレパートリー拡大に一役買ってくれそうなプログラムです。
Centaur
CRC-3547(1CD)
コンスタンティニデス:フルート独奏&室内楽作品集
フルート独奏のための「イウォナの歌」
フルート独奏のための「セレスティアル・ミュージングス」
フルートとギターのための「バラード」
フルート独奏のための「幻想曲」
フルート、チェロとギターのための「ギリシャの踊り」
フルートとピアノのための「イピロスの歌」
フルート、クラリネットとピアノのための「おとぎ話」
フルート、クラリネットとピアノのための「デルファイの神託」
フルート、チェロとピアノのための「三重奏曲第2番」
イウォナ・グリンカ(Fl)、
エヴァ・サルヴィンスカ(P)、
バルトシュ・パプロット(G)、
カロル・ソコロフスキ(Vc)、
ミハウ・ヴェソロフスキ(Cl)、
マウゴジャタ・クジャポル(P)

録音:2016年4月30日−5月2日、グダンスク(ポーランド)
ルイジアナ州立大学の作曲科教授、ルイジアナ州立大学現代音楽フェスティヴァルのディレクターを務め、これまでに300曲を超える作品を世に送り出してきたギリシャ出身のベテラン作曲家ディノス・コンスタンティニデス(1829−)のフルートを中心とした室内楽作品集。フルート独奏のためのギリシャの現代作品への研究成果により、国立アテネ大学から哲学博士の学位を授与された女流奏者、イウォナ・グリンカにソリストの白羽の矢が立てられました。
Centaur
CRC-3584(2CD)
アレクサンドル・メシボフスキーの芸術
フランク:ヴァイオリン・ソナタ
ドビュッシー(ハイフェッツ編):牧神の午後への前奏曲
メシボフスキー:パガニーニアーナ
アレクサンドル・メシボフスキー(Vn)、
ライサ・カグラマノヴァ(P)

録音:2016年3月12日−17日、ニューヨーク(アメリカ)
旧ソ連時代のウクライナのハルキウ音楽院で研鑽を積み、レオポルド・アウアーやカール・フレッシュの系譜に連なるロシアのヴァイオリニスト、アレクサンドル・メシボフスキーのポートレート・アルバム。フランクのヴァイオリン・ソナタでのオリジナリティを感じさせる解釈、自作のパガニーニアーナでの白熱した演奏も興味をそそられるポイントです。

Avie
AV-2384(1CD)
ブラームス:弦楽四重奏曲第2番イ短調 Op.51-2
バルトーク:弦楽四重奏曲第1番 Sz,(Op.7)
アリエルSQ

録音:2016年12月2日−4日、ニューヨーク
イスラエルで結成され、現在アメリカで活躍中の若きクヮルテット、アリエルSQ。ブラームスとバルトーク、2つの偉大な作品でデビュー・レコーディングを飾ります!アリエルSQは、イスラエルで当時中学生だったメンバーにより結成。そのため、アンサンブルとして既に約20年の豊富な経験を持ちます。2004年にはアメリカへ渡り本格的な活動を開始。これまで、クリーヴランド弦楽四重奏賞、「フランツ・シューベルトと近代音楽」国際コンクール第1位、フィショフ・ナショナル室内楽コンクール "Grand Prize"、バンフ国際弦楽四重奏コンクール第3位&セーケイ賞などを受賞。2011年のアルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクールではピアノ五重奏曲の公式伴奏者を務め、2012年からはシンシナティ大学音楽院のクヮルテット・イン・レジデンスを担当。その高い技巧と情熱的な解釈で国際的に注目を浴びている若きクヮルテットです。

Chandos
CHAN-10971(2CD)
ハイドン:弦楽四重奏曲集 Vol.3〜第3トスト四重奏曲集 Op.64
弦楽四重奏曲第63番ハ長調 Op.64-1,Hob.III-65
弦楽四重奏曲第64番ロ短調 Op.64-2,Hob.III-68
弦楽四重奏曲第65番変ロ長調 Op.64-3,Hob.III-67
弦楽四重奏曲第66番ト長調 Op.64-4,Hob.III-66
弦楽四重奏曲第67番ニ長調 「ひばり」 Op.64-5,Hob.III-63
弦楽四重奏曲第68番変ホ長調 Op.64-6,Hob.III-64
ドーリックSQ〔アレックス・レディントン(Vn1)、ジョナサン・ストーン(Vn2)、エレヌ・クレモン(Va)、ジョン・マイヤーズコフ(Vc)〕

録音:2017年5月5日−7日&10月23日−25日、ポットン・ホール(サフォーク)
第6回大阪国際室内楽コンクール第1部門を制覇し、英グラモフォン誌では『最も優れた若手SQの1つ』と絶賛され、シャンドスが次世代のメイン・アーティストとして期待を寄せるイギリスのアンサンブル、ドーリックSQ。「太陽四重奏曲集(CHAN-10831)」、 「エルデーディ四重奏曲集(CHAN-10886)」に続く絶好調のハイドン第3弾は、エステルハージ宮廷楽団のヴァイオリニスト、ヨハン・トストに贈られた作品64の「第3トスト四重奏曲集」。「ひばり」の名を冠された傑作「SQ第67番」を含む6つの四重奏曲集です。カーネギー・ホール、ウィグモア・ホール、ロイヤル・コンセルトヘボウなど世界の主要ホールで定期的に演奏され高い評価を得るドーリックSQの麗しきハイドンをどうぞ。

Chandos
CHAN-10977(1CD)
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集
ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.78 「雨の歌」
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.100
ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108
タスミン・リトル(Vn)、
ピアーズ・レーン(P)

録音:2017年6月13日−15日、ポットン・ホール(サフォーク)
知られざる作品の探求、そしてイギリス音楽の伝導者として長いキャリアを歩む英国の名女流ヴァイオリニスト、タスミン・リトル。オーストラリアの知性派ピアニスト、ピアーズ・レーンとともにフランクやシューベルト、レスピーギなどの様々なロマン派の名ソナタを録音してきたコンビの新たなソナタ・アルバムは、ドイツ・ロマン派の傑作、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ集! ブラームスの深い詩情と豊かな旋律、華麗なピアニズムを熟練の名コンビで描きます。

Le Chant de Linos
CL-17132(1CD)
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲集&ヴァイオリン・ソナタ
弦楽四重奏曲第1番 「クロイツェル・ソナタ」
弦楽四重奏曲第2番 「内緒の手紙」
ヴァイオリン・ソナタ
シモンSQ、
シャルル・ラヴォー(P)
パリ音楽院で結成、ジェローム・シモンが第1ヴァイオリンを務めるシモンSQ。新たに発見された手紙を含む、ヤナーチェクの人物像、作品のインスパイア元であるトルストイの小説など徹底的な研究を重ね、その美しさと豊かさに改めて感銘したというヤナーチェクの弦楽四重奏曲集。

Finetone
FTM-8043(1CD)
ペーター・レーヘル/アリア〜パイプス・アンド・フォーンズ
シューマン:私の心をゆりの林にひたそう(歌曲集 「詩人の恋」より)
シューベルト:おやすみ(歌曲集 「冬の旅」より)
ドニゼッティ:人知れぬ涙(歌劇 「愛の妙薬」より)
イタリア民謡:ニーナが床に臥して三日になる
スカンジナヴィア民謡:リム・リム・リマ
ペルゴレージ:スターバト・マーテル
シューベルト:道しるべ(歌曲集 「冬の旅」より)
アレグリ:ミゼレーレ
プッチーニ:歌に生き, 愛に生き(歌劇 「トスカ」より)、
 ムゼッタのワルツ〜私が街をあるけば(歌劇 「ラ・ボエーム」より)
モーツァルト:恋人を見つけた男は(歌劇 「後宮からの誘拐」より)
イタリア民謡:シチリアーノ
グリーグ:ソールヴェイ (ソルヴェイグ) の歌(劇音楽 「ペール・ギュント」より)
ペーター・レーヘル(ソプラノSax、テナー・Sax)、
ペーター・シンドラー(Org)

録音:2017年9月12日−13日、聖マリア教会(ランダウ・イン・デア・プファルツ、ドイツ)
ドイツのサクソフォン奏者、作編曲家、教育者、そしてファイントーン(Finetone)レーベルの主宰者としても活躍するペーター・レーヘル。レーヘルのクラシック・クロスオーヴァー・アルバムの最新盤は、ドイツ・リート、オペラ・アリア、民謡、そしてルネサンス・ア・カペラの傑作「アレグリのミゼレーレ」など、様々なクラシック音楽の「名歌」をサクソフォンにアレンジした注目作。パイプ・オルガンの雄大な伴奏に乗せて、ペーター・レーヘルの優美なホーン・サウンドが響きます。ドイツ有数のレコーディング・チーム、トリトナス(Tritonus)とマルクス・ハイランドによる優秀録音もポイント。

Fondamenta
FON-1402013(1CD)
ピエロ・リュネール〜ヴァイオリンとチェロの二重奏曲集
リゲティ:ヒルディング・ルーセンベリのオマージュ
ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
ヴィラ=ロボス:ショーロ
マラツカ:ポエム
クセナキス: Dhipli Zyia
シュルホフ:二重奏曲
メラニー・クラピエ(Vn)、
ヤン・ルヴィオノワ(Vc)

録音:2013年11月20日−22日、サル・コロンヌ(パリ)
※このアルバムは、ハイファイ・オーディオ向けにマスタリングされた「Fidelity CD」に加え、ボーナス・ディスクとして、コンピュータやカー・オーディオ向けにマスタリングされた「Mobility CD」(収録内容は同一)の2枚のディスクが封入されています。
ヤン・ルヴィオノワはアンドレ・ナヴァラ国際コンクール、ロストロポーヴィチ国際コンクールの両コンクールで第1位を受賞したほか、様々なコンクールで輝かしい成績を収めており、2017年のエリザベート王妃国際コンクールでもファイナルに進出し注目を浴びるフランスの若きチェリスト。フランス生まれでイェール大学音楽院に進学し、現在はニューヨークを拠点に演奏、作曲、脚本など多彩に活動しているヴァイオリニスト、メラニー・クラピエとともに奏でるのは、ヴァイオリンとチェロのための、20世紀〜21世紀の知られざるレパートリー。
Fondamenta
FON-1802030(2CD)
ブラームス〜ブラームス:ヴィオラ・ソナタ集
ヴィオラ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120-1
ラプソディ第1番ロ短調 Op.79-1
ラプソディ第2番ト短調 Op.79-2
ヴィオラ・ソナタ第2番変ホ長調 Op.120-2
ユーリ・バシュメット(Va)、
クセーニャ・バシュメット(P)

録音:2017年1月27日−30日、サル・コロンヌ(パリ、フランス)
※当タイトルには、ハイファイ・オーディオ向けにマスタリングされた「Fidelity CD」に加え、ボーナス・ディスクとして、コンピュータやカー・オーディオ向けにマスタリングされた「Mobility CD」(収録内容は同一)の2枚のディスクが封入されています。
ヴィオラの独奏楽器としての可能性を飛躍的に高め、1992年にはモスクワ・ソロイスツを創設し指揮者としても活躍するロシアの巨匠ユーリ・バシュメット。フランスの高音質レーベル「フォンダメンタ(Fondamenta)」から登場する愛娘クセーニャ・バシュメットとのデュオによる新録音は、なんと1995年録音のRCA盤以来、20数年ぶりとなるブラームスのヴィオラ・ソナタ集!
80年代にはMelodiya、そして90年代にはRCAに録音を行うなど、ブラームスのヴィオラ・ソナタを自家薬籠中の物としてきたバシュメット。
還暦を超え円熟期にあるヴィオラ界の巨匠が愛娘クセーニャとの親子ならではの絶妙のアンサンブルで、ブラームス最晩年の傑作を奏でています。大注目盤!
Fondamenta
FON-1702026(2CD)
シューベルト、メンデルスゾーン、R.シュトラウス:チェロソナタ集
シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.821
メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ第2番ニ長調 Op.58
R.シュトラウス:チェロ・ソナタ ヘ長調 Op.6
ヤン・ルヴィオノワ(Vc)、
ギヨーム・ベロム(P)

録音:2017年1月26日−28日、サル・コロンヌ(パリ)
※このアルバムは、ハイファイ・オーディオ向けにマスタリングされた「Fidelity CD」に加え、ボーナス・ディスクとして、コンピュータやカー・オーディオ向けにマスタリングされた「Mobility CD」(収録内容は同一)の2枚のディスクが封入されています。
ヤン・ルヴィオノワはアンドレ・ナヴァラ国際コンクール、ロストロポーヴィチ国際コンクールの両コンクールで第1位を受賞したほか、様々なコンクールで輝かしい成績を収めており、2017年のエリザベート王妃国際コンクールでもファイナルに進出し注目を浴びています。
Fondamenta
FON-0902002(1CD)
グリーグ&メトネル:ヴァイオリン・ソナタ集
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ短調 Op.45
メトネル:ヴァイオリン・ソナタ第3番ホ短調 Op.57 「エピカ」
スヴェトリン・ルセフ(Vn)、
フレデリク・ドリア=ニコラ(P)

録音:2008年11月、La Ferme de Villefavard(フランス)
2001年第1回仙台国際音楽コンクールで優勝し、バッハ賞、駐日フランス大使賞、聴衆賞を受賞したブルガリアのヴァイオリニスト、スヴェトリン・ルセフ。インディアナポリス、メルボルン、ロン=ティボー等の国際コンクールでも受賞歴を誇り、現在フランス放送フィルのコンサートマスター、パリ国立音楽院の教授も務めています。ムラヴィンスキー・コンクール優勝者であるフレデリク・ドリア=ニコラとともに、グリーグとメトネル、対象的な二人の作曲家のそれぞれの「最後のヴァイオリン・ソナタ」を演奏。仙台クラシックフェスティバルにも度々登場するなど、日本でも評価の高いそのテクニックと優美なサウンドにご注目あれ。

PRAGA
PRDDSD-350151
(1SACD)
限定盤
スメタナ:弦楽四重奏曲第1番ホ短調「わが生涯より」
弦楽四重奏曲第2番ニ短調
ピアノ三重奏曲ト短調Op.15
プラジャークQ
ナターリヤ・ミルシテイン(P)

録音:2017年10月マルティナク・スタジオ(プラハ)
ェコを代表する弦楽四重奏団プラジャークSQ。2015年に第1ヴァイオリンがスメタナ・トリオのメンバーだったヤナ・ヴォナーシュコヴァーに交替、 新生団体としての初録音となります。曲はスメタナの傑作3篇。プラジャークSQは1999年に2篇の弦楽四重奏曲をPragaレーベルからリリースして いましたが、18年の熟成が感じられます。Mirareレーベルから「ヴァントゥイユのソナタ」でデビューしたロシア出身のナターリヤ・ミルシテインが華麗 な指さばきを披露するピアノ三重奏曲も聴きものです。 (Ki)

HUNGAROTON
HCD-32807(1CD)
イシュトヴァーン・ヴァールダイVol.2
ストラヴィンスキー:イタリア組曲
ショパン:序奏と華麗なるポロネーズ Op.3
カサド:無伴奏チェロ組曲
バルトーク:ラプソディ第1番 Sz.88 BB94c
ピアソラ:ル・グラン・タンゴ
ラヴェル:ハバネラ形式による小品
イシュトヴァーン・ヴァールダイ(Vc)
ジュリアン・カンタン(P)

録音:2017年1月28-31日/フンガロトン・スタジオ
“生まれついてのチェリスト” と絶賛される1985年生まれのハンガリーの俊英チェリスト、イシュトヴァーン・ヴァールダイ。2016年7月の来日公演 でのリゲティ、バッハ、コダーイの無伴奏リサイタルが大きな話題となりました。ヴァールダイはリスト音楽院で学んだのちウィーン、クロンベルクにてグー トマンやシュタルケルらの薫陶を受けました。これまでに2007年開催の第13回チャイコフスキー国際コンクール第3位、2008年開催のジュネーヴ国 際音楽コンクール優勝、2014年開催のミュンヘン国際音楽コンクールで優勝など、華々しいコンクール歴を誇る今世界が最も注目するチェリストのひと りです。
アンコール・ピースを集めたフンガロトン・レーベル第1弾の「シンギング・チェロ」(HCD 32741)に続く期待の第2弾「ダンシング・チェロ」で は19世紀から20世紀にかけての作曲家に焦点をあて、ストラヴィンスキー、ショパン、カサド、バルトーク、ピアソラそしてラヴェルという実に多彩な プログラム構成です。ヴァールダイの演奏は正確な技巧とおおらかで男性的な演奏が魅力で、美しくのびやかな音色とスケール豊かな音楽を聴かせてくれ ます。
共演のジュリアン・カンタン(ジュリアン・クエンティン)は深い音楽性、透明感のある明快な音色で魅了するピアニスト。ソロはもちろんのこと室内楽 奏者としても幅広く活躍し、世界各地の主要音楽祭に招聘されております。当録音でもヴァールダイともに深い音楽性と透明感のある明快な音色で豊かな 音楽を披露しております。

CAvi
4260085-531738(1CD)
イギリスのヴィオラ音楽
ヨーク・ボーエン:ヴィオラ・ソナタ第1番ハ短調Op.18
ベンジャミン・デイル:幻想曲
フランク・ブリッジ:6つの小品
ゲルノート・アドリオン(Va)
稲川友希(P)
イギリスはライオネル・ターティスがいたことで、彼に弾いてもらうべく作曲家たちが魅力的なオリジナル作品を残しました。ヨーク・ボーエン(1884-1961)はピアノの名手として、「イギリスのラフマニノフ」と称されるピアノ曲がたくさんありますが、オーケストラでヴィオラを弾いていといわれ、この楽 器の機能を熟知していました。「ヴィオラ・ソナタ第1番」は美しいメロディにも事欠かない隠れた名作ですが、あまりに難曲なため知られていません。フ ランク・ブリッジはブリテンの作曲の師として知られますが、自身ヴィオラ奏者で、ブリテンに作曲だけでなくヴィオラの趣味も植えつけたといわれます。 いずれもイギリス的なメロディにあふれ、BGMにも最適です。 ゲルノート・アドリオンはドイツのヴィオラ奏者。1996年以来ベルリン放送響の副首席奏者を務めています。ピアノの稲川友希は桐朋学園で学んだ後、 ドイツを拠点に活躍する新鋭です。 (Ki)
CAvi
4260085-533947(1CD)
ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調Op.120の1
4つの小品Op.119(ピアノ・ソロ)
クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調Op.120の2
ニコライ・プフェファー(Cl)
フェリクス・ヴァール(P)
ニコライ・プフェファーはドイツの若手クラリネット奏者。ザビーネ・マイヤー、カール・ライスターの弟子で、ドイツ派クラリネットの伝統継承者。相 方のピアニスト、フェリクス・ヴァールは1986年ボン生まれ。パヴェル・ギリロフ、ジャック・ルヴィエ、レオンスカヤに師事した実力派。ともに若手に 似合わぬ深いブラームスを聴かせてくれます。 (Ki)

Forgotten Records
fr-1289A(1CDR)
シューベルト:弦楽四重奏曲集
第14番 ニ短調 D.810「死と乙女」
第12番「四重奏断章」
バスティアーンSQ
[ハンス・バスティアーン(Vn)、ヨハネス・ブラウ(Vn)、フランツ・シュタイナー(Va)、ペーター・シュタイナー(Vc)]

録音:1957年3月26日
※音源: Imperial JXL 508
Forgotten Records
fr-1292B(2CDR)
モーツァルト:ピアノ三重奏曲集
第1番 変ロ長調 K.254
第2番 ト長調 K.496
第3番 変ロ長調 K.502
第4番 ホ長調 K.542
第5番 ハ長調 K.548
第6番 ト長調 K.564
パウル・バドゥラ=スコダ(P)
ジャン・フルニエ(Vn)
アントニオ・ヤニグロ(Vc)

録音:1954年頃
※音源: Westminster WL 5284他


Spectrum Sound
LPSMBA-041
(1LP+1CD)
500セット完全限定盤
シリアルナンバー入り

アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴー未発表録音集 Vol.1

[A面]
メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ第2番 ニ長調 Op58

[B面]
ミヨー:エレジー〜チェロとピアノための
 ロルフ・クニーパー(P)
 録音:1961年3月15日/ハンブルク
レーガー:2つの演奏用小品 Op.79e*
マルティヌー:パストラーレより第2、5、6番#
アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴ ー(Vc)

[A面]
 ロルフ・クニーパー(P)
 録音:1959年4月15日カールスルーエ
[B面]
 ロルフ・クニーパー(P)
 録音:1961年3月15日ハンブルク
 アルフォンス・カーデ(P)*
 録音:1959年10月15日ハンブルク*
 ロルフ・クニーパー(P)#
 録音:1963年6月6日ハンブルク#(全てモノラル)

24bit/192kHz Digital Transfer & Remastering from the private open Reel tapes
当盤はドイツの女流チェ リスト、アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴーによる未発表音源録音の第1集でオープンリールテープからの初LP化です。収録作品はメンデルスゾーン のチェロ・ソナタ第2番を主軸にミヨー、レーガー、マルティヌー(マルチヌー)が収められております。確かな技術と個性豊かな表現がヌヴーの最大の 魅力といえますが、当録音集でも彼女の持ち味が最大にあらわれた堂々たる演奏を聴くことができます。この度スペクトラム・サウンドから万全のリマスタ リングで非常に質の高い復刻がされたのは喜ばしい限りです。当LPは全世界500セットの完全限定プレスの180グラム重量盤(東洋化成プレス)で、ジャ ケット裏にシルバーナンバリングされております。またLPと同内容のボーナスCD(16bit/44.1kHz)付となります! (Ki)

Spectrum Sound
LPSMBA-042
(1LP+1CD)
500セット完全限定盤
シリアルナンバー入り

アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴー未発表録音集 Vol.2
[A面]
ケ=デルヴロワ:組曲 ニ長調
テイラー:チェロ・ソナタ ニ長調
ルーセル:アリア〜チェロとピアノのための*

[B面]
アルブレヒツベルガー:スケルツァンド
ヴェルフル:二重奏曲 ニ短調〜チェロとピアノのための*
アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴ ー(Vc)

[A面]
 アルフォンス・カーデ(P)
 録音:1964年5月13日ベルリン
 ロルフ・クニーパー(P)*
 録音:1961年3月15日ハンブルク*

[B面]
 ロルフ・クニーパー(P)
 録音:1952年4月6日ハンブルク
 アルフォンス・カーデ(P)*
 録音:1959年10月20日ハンブルク*

24bit/192kHz Digital Transfer & Remastering from the private open Reel tapes
当盤はドイツの女流チェ リスト、アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴーによる未発表音源録音の第2集でオープンリールテープからの初LP化です。収録作品はケ=デルヴロワ、 テイラー、ルーセル、アルブレヒツベルガー、ヴェルフルが収められました。確かな技術と個性豊かな表現がヌヴーの最大の魅力といえますが、当録音集 では彼女の温かなチェロの音色を堪能することができます。この度スペクトラム・サウンドから万全のリマスタリングで非常に質の高い復刻がされたのは 喜ばしい限りです。当LPは全世界500セットの完全限定プレスの180グラム重量盤(東洋化成プレス)で、ジャケット裏にシルバーナンバリングされ ております。またLPと同内容のボーナスCD(16bit/44.1kHz)付となります! (Ki)

Forgotten Records
fr-1271(1CDR)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集
第2番 イ長調 Op.12-2 *
第4番 イ短調 Op.23 *
第5番 ヘ長調 Op.24 「春」#
ジョセフ・バーンスタイン(Vn)
エラ・ゴールドスタイン(P)

録音:1949年頃
※音源: Concert Hall, CHC 34他
Forgotten Records
fr-1282(1CDR)
ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調*
シベリウス:弦楽四重奏曲 ニ短調 Op.56 「内なる声」#
パスカルSQ[ジャック・デュモン(Vn)、モーリス・クリュ(Vn)、レオン・パスカル(Va)、ロベール・サル(Vc)]

録音:1956年11月24日*、1955年7月9日#、(全てライヴ)
Forgotten Records
fr-1284(1CDR)
ルイス・カウフマン〜ヴァイオリン・ソナタ集
ディーリアス:ヴァイオリン・ソナタ第1番*
ロバート・ラッセル・ベネット:歌のソナタ #
クインシー・ポーター(1897-1966):ヴァイオリン・ソナタ第2番
グァルニエリ(1907-1993):ヴァイオリン・ソナタ第2番
ルイス・カウフマン(Vn)
シオドア・ザイデンバーグ(P)*,#
アルトゥール・バルサム(P)

録音:1948年*、1950年代前半
※音源: Concert Hall CHS 1062 他

OEHMS
OC-1885(1CD)
NX-B03
シューマン:ヴァイオリン作品集
ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ニ短調 Op.121
オーケストラ伴奏によるヴァイオリンのための幻想曲 ハ長調 Op.131*
イスカンダル・ヴィジャヤ(Vn)
ベルリン・ドイツSO
クリストフ・エッシェンバッハ(P&指)

録音:2015年4月22-23日、2016年5月29日*
数多くあるシューマンの作品の中では、残念なことにヴァイオリン作品はあまり注目されません。しかし3曲あるヴァイオリン・ソナ タは、どれも内省的な雰囲気の中に苦悩が溢れるような独特の暗さを持ち、シューマン作品の特徴をよく表しています。ソナ タ第2番はシューマン41歳の作品で、その前に書いた第1番の出来映えに不満を持ったシューマンによって、作品全体が念 入りに構築されています。43歳の作品である「幻想曲」は冒頭こそ悲痛ですが、曲が展開していくに従ってヴァイオリンが自 由に歌う作品。演奏しているヴィジャヤはベルリン生まれ。4歳でヴァイオリンを始め、ベルリン芸術大学で学んだ気鋭の若手 奏者です。当アルバムでは、エッシェンバッハのピアノと指揮のもと、伸びやかな演奏を聞かせています。

Capriccio
C-5300(1CD)
NX-B07
フランツ・ドップラー(1821-1883)&カール・ドップラー(1826-1900):フルート作品全集 第6集
2本のフルートとピアノのための「華麗なワルツ」Op.33(F&C)
フルートとピアノのための「愛の歌」Op.20(F)
フルートと4台のホルンのための「森の小鳥」牧歌 Op.21(F)
独奏フルートとピアノ伴奏のための『ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」からのお好みの小品』(F)…世界初録音
ピアノとフルートのための『エルケル:ハンガリー歌劇「バーンク・バーン」からポプリ』(C)…世界初録音
2本のフルートのための『D.F.E.オーベール:歌劇「ポルティチの唖娘」からの二重奏』(F)…世界初録音
フルートとピアノのための「モデラート」(F)…世界初録音
2本のフルートとオーケストラのための「ハンガリーのモティーフによる幻想曲」(C)…世界初録音
クラウディ・アリマニー(Fl)
工藤重典(Fl)
マクサンス・ラリュー(Fl)
ヤーノシュ・バリント(Fl)
アラン・ブランチ(P)…
ミシェル・ワーヘマンス(P)
フランチェスコ・ニコロージ(P)
バルチーノホルン四重奏団
レオナルド・マルティネス(指)
エルチェ市立SO

録音:2007年-2015年
カタロニア
ドップラー兄弟の作品全集の第6集。クラウディ・アリマニーの長年のプロジェクトの研究成果によるこのシリーズ、今作でも世 界初録音が5曲含まれており、フルート愛好者にはたまらないアルバムです。 ウェーバーやオーベールの歌劇の旋律を用いた作品だけでなく、ハンガリーでは高名な作曲家エルケルの旋律や、ハンガリー 民謡を使った幻想曲などを、アリマニーをはじめ、ヴェテランのラリュー、工藤重典、バリントの4人が自在に演奏。オーケストラ を伴う作品では、おなじみのエルチェ市立SOが伴奏を担当しています。

Resonus
RES-10203(1CD)
NX-B05
ベートーヴェン、ヒラー、シューベルト:ピアノ三重奏曲集
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 ニ長調「幽霊」Op.70-1
フェルディナンド・ヒラー(1811-1885):ピアノ三重奏曲 第6番 ハ短調 Op.186「セレナード 第2番」…世界初録音
シューベルト:ピアノ三重奏曲 変ホ長調 Op.posth 148 D897「ノットゥルノ」Adagio
ラウティオ・ピアノ三重奏団
【メンバー】
ジェーン・ゴードン(Vn)
ヴィクトリア・シモンンセン(Vc)
ジャン・ラウティオ(P)

録音:2015年10月15-17日
ピリオド楽器を使うアンサンブル「ラウティオ・ピアノ三重奏団」の第2作目のアルバム。前作はモーツァルト作品でしたが、今回 はずっと時代を下り、古典派からロマン派のベートーヴェン、シューベルト、ヒラーの作品を演奏しています。3つの作品に共通 するのは、静けさと詩的な雰囲気が漂う「夜」のひと時。 中でもベートーヴェンに影響を受け、シューベルトとも面識があったというヒラーの三重奏曲は世界初録音であり、5楽章それ ぞれが物語性を持つ聴きごたえのある作品です。
Resonus
RES-10205(1CD)
NX-B05
シベリウス:作品集
組曲「恋する人」Op.14
ピアノのための「即興曲」 Op.5
弦楽のための即興曲
チェロとピアノのための「マリンコーニア」 Op.20
弦楽のためのロマンス ハ長調 Op.42
フルートとピアノのための「ナラの木 」Op.109-2(J.ヤラス編)
フルートとピアノのための「スカラムーシュ」 Op.71-フルート・ソロ(J.ヤラス編)
フルートとピアノのための「夜想曲」(J.アマンス編)
弦楽とティンパニのための「アンダンテ・フェスティーヴォ」
サミ・ユンノネン(Fl)
エイドリアン・ブラッドバリー(Vc)
ソフィア・ラーマン(P)
トーマス・ケンプ(指)
チェンバー・ドメーヌ

録音:2017年3月23日
シベリウスの親密な作品を集めた1枚。メインである「恋する人(恋人)」は、もともと作曲コンクールに応募するための男声 合唱作品として作曲された後、混声合唱や、弦楽合奏と男声合唱などの様々な形に編曲され、最終的に弦楽合奏にティ ンパニとトライアングルが控え目に加わる「弦楽合奏版」になった作品です。甘い旋律とセンチメンタルな感情に溢れた曲想に 心惹かれる人が多く、しばしば演奏される名曲です。 他には、ピアノ曲やフルート曲などが次々と演奏され、最後はシベリウスを讃えて「アンダンテ・フェスティーヴォ」がティンパニを 交えて荘厳に鳴り響くという、指揮者トーマス・ケンプのセンスの良い選曲が魅力的です。

Forgotten Records
fr-1263(2CDR)
シェーファーSQ/ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集4
第12番 変ホ長調 Op.127 *
第13番 変ロ長調 Op.130 #
シェーファーSQ [クルト・シェーファー(Vn)、フランツヨゼフ・マイアー(Vn)、フランツ・ベイヤー(Va) クルト・ヘルツブルッフ(Vc)]

録音:1958年11月(ステレオ)
※音源: Le Club Francais de Disque、CFD 206 他
Forgotten Records
fr-1253(2CDR)
シェーファーSQ/ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集 Vol.3
第8番 ホ短調 Op.59-2 「ラズモフスキー第2番」*
第9番 ハ長調 Op.59-3 「ラズモフスキー第3番」#
第10番 変ホ長調 Op.74 「ハープ」+
第11番 ヘ短調 Op.95 **
シェーファーSQ
[クルト・シェーファー(Vn)、フランツヨゼフ・マイアー(Vn)、フランツ・ベイヤー(Va)、クルト・ヘルツブルッフ(Vc)]

録音:1957年10月、1958年(全てステレオ)
※音源: Le Club Français de Disque CFD 204 他
Forgotten Records
fr-1261(1CDR)
バルヒェットSQ 〜シューマン、ドヴォルザーク他
シューマン:弦楽四重奏曲 イ長調 Op.41-3
ヴォルフ:イタリアのセレナーデ
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第13番 ト長調 Op.106 *
バルヒェットSQ [ラインホルト・バルヒェット(Vn)、ヴィル・べー(Vn)、ヘルマン・ヒルシュフェルダー(Va)、ヘルムート・ライマン(Vc)]

録音:1960年2月26日 、1955年*
※音源: Erato, LDE 3154 他

POLYMNIE
POL-205128(1CD)
リュール:ヴィオラとピアノのための作品集
リュール(アンゲラン=フリドリック・リュール=ドルゴルキー):ヴィオラのためのラプソディ LWV70
4 楽章の堂々とした組曲 LWV87b
ゴパック LWV229/ソナタ LWV230
ロマンス LWV231/常動曲 LWV232
主題と変奏 LWV233
セドリック・カトリス(Va)
セドリック・ルボンノワ(Va)
シルヴェン・デュランテル(Va)
アンゲラン=フリドリック・リュール=ドルゴルキー(P)

録音:2014年7月 イヴリー=シュール=セーヌ
フランスのピアニスト、作曲家、アンゲラン=フリドリック・リュール=ドルゴルキー(長いので リュールと略称される)のヴィオラ作品を集めたCD。総じてロマンティックな作風である。 ※CD裏には収録時間が62分と表記されていますが、実際には約56分の収録です。

NEOS
NEOS-11706(1CD)
エルンスト・ヘルムート・フランマー(b.1949)作品集
《逝去》(1992)〜Fl,Cl,Pf,Vn,Vc のための
《間奏曲X》(2010)〜Ob,Cl,Fg のための
《時間の列》(1988)〜Fl,Ob,Cl,Pf,Vn,Va,Vc,Db のための
《珍しい独奏者との出会い》(1979)〜Db 独奏のための
《散乱、破壊、崩壊》(2009)〜Fl,Cl,Perc,Vc のための
《すべてのものが終わりを望む》(1993)〜Fl, Cl, Perc, Pf, Vn, Vc のための
アンサンブル・アヴァンチュール

録音:2001年10 月/2014年1月
※全作世界初演録音
フランマーの新旧様々な編成の室内楽曲を収録。フランマーはNEOSが力を入れている作 曲家の一人でこれまでにも管弦楽作品集(10803)、オルガン作品集(10913/14)などがリリース されている。彼は当初、数学と物理学を、後に音楽学、歴史、哲学を学び、ヨーロッパの知性 と教養を血肉とした。やがて作曲をクラウス・フーバー、ブライアン・ファーニホー、パウル・ハイ ンツ・ディートリヒらに学んだことで西欧の論理性とポリフォニーの究極を極めた複雑な作品を 発表するようになった。1990年代の作品《逝去》ではまだウェーベルンの影響が感じられるが、 やがてファーニホーらの「新しい複雑性」に影響を受けた夥しい音符の密林による作品へと変 貌してゆく。しかしブックレットに掲載された音符で埋め尽くされた複雑な楽譜から受ける印象 とは反対に、静寂や間を生かしたストイックな音楽はピアノの内部奏法や打楽器の霊妙な音 色とあいまって東洋の書や山水画のような神秘的なイメージを聴き手に与える。

HCR
HCR-15(2CD)
マイケル・パーソンズ(b.1938):器楽作品集1962-2017
CD1)
「分散」「リズム・カノン」「打楽器とグリッサンド」「ピアノ小品 1962」「ピアノ小品 1967」「ピアノ小品1968」「ハイランド変奏曲」「4 度と5 度(1990)」「4 度と5 度(1982)」「バガテル第2 番」「バガテル第3 番」「バガテル第4 番」「4 度と5 度(1977)」「バルカローレ」「レヴェル」「リレー」「五音階の和音による旋律」「ジャイヴ」「ジャイヴ2」「16 弦楽器のためのレヴェル」
CD2)
「相対的テンポのなかでのカノン」「12 声部のカノン」「コンチェルタンテ 1」「ピアノ小品2000 年12 月」「ピアノ小品2001 年2 月」「ピアノ小品2001 年9 月」「分散(異版)」「打楽器とグリッサンド(異版)」「独立したパルス」「ピアノ小品2001 年9 月(異版)」「ピアノ小品2002 年8 月」「ピアノ小品2003 年5 月」「タレア3」「ケトルズ・ヤード・カノン」「モザイク・パターン」「シジジー」「ピアノ小品5」「変奏曲」「3 つのタリスのトランスクリプション」
アパートメント・ハウス(Ens):
【ミラ・ベンジャミン(Vn)、ブリッジト・ケーリー(Va)、アントン・ルコスヴェジーゼ(Vc)、 ナンシー・ルファー(Fl)、ヘレン・ベネット(Cl)、クリストファー・レッドゲイト(Ob)、 フィリップ・トーマス(P)、マイケル・パーソンズ(Perc)ほか】

録音:2017年4月 [73:49]/[73:41]
様々な世代、出身の作曲家によるクラリネット作品を収録。最後に収録されたカーゲル以外はヨーロッパ前衛音楽の流れ を汲む、いわゆる「新しい複雑性」と呼ばれる音楽の影響を少なからず受けている。クラリネットの特殊奏法、楽器の可能性 の限界にまで挑戦するかのような超絶技巧など聴き手を圧倒するアグレッシヴな作品が満載。日本の森下周子は藝大卒業 後、現在イギリスのハダーズフィールド大学大学院在籍中で作曲をアーロン・キャシディに師事。日本現代音楽協会作曲コ ンクール、武満徹作曲賞入賞など、今後が期待されているホープ。

NMC
NMC-D230(1CD)
ジョン・マッケイブ作品集
ジョン・マッケイブ(1939-2015):「海の女」〜ピアノと弦楽四重奏のための
弦楽四重奏曲第 6 番「シルヴァー・ノクターン」〜バリトンと弦楽四重奏のための
ホルン五重奏曲
サッコーニ四重奏団
ジョン・マッケイブ(P)
ロデリック・ウィリアムズ(Br)
デイヴィッド・パイアット(Hrn)

録音:2009年11月、2017年3月、2016〜2017年
マッケイブはリヴァプール出身のイギリスの作曲家でピアニストとしても優れ、英デッ カに録音したハイドンのピアノ・ソナタ全集は知る人ぞ知る名盤。ヨーロッパに前衛音楽 の嵐が吹き荒れていた時代に作曲家としての活動を始めたがマッケイブはそれらとは 一線を画し、バックス、ブリッジ、ブリテンの流れを汲む内省的でメランコリックな作風を 信条とする、いわゆる良きイギリスの伝統に立脚した作品を残した。ピアノ五重奏曲《海 の女》は暗雲垂れ込める北国の冬の海を思わせる憂鬱な雰囲気の作品で、その憂愁 あふれる詩情に惹かれるファンは多かろう。《シルヴァー・ノクターン》はシェークスピア ほかの詩人の詩をテキストとしたタイトル通りの銀色と灰色を思わせる暗く、哀しげな夜 の音楽。イギリス、北欧音楽ファンは気に入ること疑いなしのディスクです。

MERIDIAN
CDE-84648(1CD)
ヴァイオリン・ソナタ集
エルガー(1857-1934):ヴァイオリン・ソナタOp.82
ブリッジ(1879-1941):ヴァイオリン・ソナタ
アイアランド(1879-1962):ヴァイオリン・ソナタ第2 番
スーザン・スタンツェライト(Vn)
ジョン・スウェイツ(P)
レコード芸術 2018 年2月号の海外盤 REVIEW で藤野俊介氏の特選盤になったアル バムです。 19 世紀後半から20 世紀初頭にかけて活躍したイギリスの作曲家によるヴァイオリン・ソナ タ集。エルガーのソナタはフォーレ、ブラームス、フランクの影響を感じさせつつ名曲「愛 の挨拶」を思わせる甘美な作品。ブリテンの師としても知られるブリッジのソナタはフランス 印象派やイギリス田園楽派の牧歌的な曲調に無調など 20 世紀音楽の語法が加わった 独自の世界を作り出している。アイアランドもフランス音楽の影響を受けつつ20 世紀の諸 語法を巧みに取り入れた美しいソナタ。ヴァイオリンのスーザン・スタンツェライトはレオニ ード・コーガン、ナタン・ミルシテインの弟子で作曲家のクルタークにも師事している。師匠 ミルシテインによく似た艶のある絹のように滑らかな音色が魅力的。スタンツェライトとジョ ン・スウェイツは共にプリムローズ四重奏団のメンバーで先にエルガー:ピアノ五重奏曲な ど(CDE-84640)が発売になっています。

Coviello
COV-91734(1SACD)
天上のハーモニー
ヴィターリ(レオポルド・シャルリエ―ルケ編曲):シャコンヌ ト短調
リスト:システィーナ礼拝堂への祈り
レーガー(ディートハルト・ヘルマン編曲):ロマンス〜ヴァイオリンとオルガンのための
レーガー:間奏曲 ト短調 Op.80-6
パラディス(サミュエル・ドゥシュキン編曲):シシリエンヌ
ラインベルガー:6つの小品 Op.150〜ヴァイオリンとオルガンのための
ダニエル・オーナー(Vn)
ハンフリード・ルケ(Org;1873年シュタインマイヤー製作)

録音:2017年/ファドゥーツ・聖フローリン大聖堂(ラインベルガー・オルガン)
俊英ヴァイオリニスト、ダニエル・オーナーがオルガニスト、ハンフリード・ルケと共演したアルバムをリリース。ラインベルガー、 レーガー、リストの作品に加えて、名曲ヴィターリのシャコンヌ、パラディスのシシリエンヌも収録しております。
7歳でファドゥーツ・聖フローリン大聖堂のオルガン奏者となったラインベルガーは20あるオルガン・ソナタを中心に多くの宗教曲を残しました。ヴァ イオリンとオルガンのための作品の代表格と言える6つの小品は、ラインベルガーらしい美しい旋律が特徴です。当録音ではラインベルガーが演奏した聖 フローリン大聖堂の “ラインベルガー・オルガン” を使用しているのも注目です。 ヴィターリのシャコンヌのオルガン伴奏版はハイフェッツや五嶋龍などの録音でも親しまれておりますが、当録音ではシャルリエによるオルガン編にルケ がさらに流麗な伴奏にしたものです。大聖堂に響き渡るヴァイオリンとオルガンの調べをご堪能ください。 (Ki)

Hanssler
HC-16033(1CD)
ゲリンガス/70歳記念のベスト・アルバム
(1)メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ第2番 ニ長調 Op.58より第1楽章
(2)グリーグ:ソルヴェイグの歌
(3)シェンデロヴァス:ダヴィデの歌〜チェロと弦楽四重奏(2006)
(4)バラカウスカス:ボップ・アート(1972 / 1995)
(5)ブラウンフェルス:弦楽五重奏曲 嬰へ短調 Op.63より第1楽章
(6)シベリウス(ヘルマン編):悲しきワルツOp.44-1
(7)ラウルシャス:コンチェルト・ディ・コルデ(2005)より第2楽章
(8)ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番 Op.67より第2楽章
(9)グリーグ:チェロ・ソナタ イ短調 Op.36より第1楽章
ダヴィド・ゲリンガス(Vc)
(1)(2)(6)(9)イアン・ファウンテン(P)、
(3)ヴィリニュスSQ
(4)ピャトラス・ゲニューシャス(P)、
(4)ウラジーミル・タラソフ(ドラムス)、
(5)グリンゴルツ・クヮルテット、
(7)ヴィータウタス・ソンデツキス(Vc)
(8)ドミートリー・シトコヴェツキー(Vn)
(8)ヤーシャ・ネムツォフ(P)
リトアニア出身の巨匠ゲリンガスが70歳を記念して、独プロフィールおよびヘンスラー・レーベルの音源からのベスト・アルバムをリリースします。ロ ストロポーヴィチに師事したゲリンガスは師の演奏スタイルを受け継ぎ、スケールの大きな華やかな演奏が魅力です。 音楽一家に生まれたゲリンガスは1970年のチャイコフスキー国際コンクールで優勝し世界から注目を集めました。1975年にドイツに移住し、以後ド イツを中心に演奏家として、またハンブルク音楽院の教授として後進の指導にもあたっております。当ディスクにはゲリンガスのレパートリーの広さを示す 全9曲を収録。リトアニア作曲家同盟の議長を務める長老作曲家ヴィータウタス・ラウルシャスの作品など、故郷リトアニアの作曲家への委嘱もしております。 (Ki)

Coviello
COV-91730(1CD)
マックス・マイヤー=オルバースレーベン:幻想ソナタ イ長調 Op.17
ワーグナー:『アルバムの一葉』WWV.94より 「ロマンス」(ウィルヘルミ編)
ウィルへルミ:バラード
マックス・マイヤー=オルバースレーベン:ピアノのためのバラード ト短調 Op.9
ブーランジェ:「ピエス」「ノクチュルヌ」
レオン・マロー:dans la foret enchantee
ルイス・マソン:緩やかなワルツ
ヴィクトル・アルフォンス・デュヴェルノワ:Duex Morceaux Op.41
ミリアム・テラー ニ(Fl)
キャサリン・サラシン(P)

録音:2016年8月26-28日
スイスのフルーティスト、ミリアム・テラーニのソロ・アルバム。楽器の特性を生かした曲が並びます。あまり聴き慣れない作曲家も多いですが響きはロマン派。美しい音色の佳品ばかりです。 (Ki)

HUNGAROTON
HCD-32796(1CD)
バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ホ長調 BWV1016(ローマン&ラスロによる5弦チェロ・ピッコロ&オルガン編曲版)
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調 BWV1006(ローマンによる5弦チェロ・ピッコロ編曲版)
無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV1013(ローマンによる5弦チェロ・ピッコロ編曲版)
ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 BWV1015(ローマン&ラスロによる5弦チェロ・ピッコロ&オルガン編曲版)
ディッタ・ローマン(チェロ・ピッコロ)、
ファッサン・ラスロ(Org)

録音:2016年8月23-26日/ツェグレード福音教会(ハンガリー)
麗しきチェリスト、ディッタ・ローマン。好評を博しているバッハの無伴奏組曲の第1、3、5番を収めた第1集(HCD 32731)、第2、4、6番を収 めた第2集(HCD 32732)に続くバッハの第3弾は、ヴァイオリン・ソナタ第2&3番、無伴奏フルートのためのパルティータそして、無伴奏ヴァイオ リン・パルティータ第3番を5弦チェロ・ピッコロによる編曲版での録音しました!
イヴァン・モニゲッティ、ミクローシュ・ペレーニなど世界的チェリストに師事したローマンはペレーニの秘蔵っ子として知られ、現在はヨーロッパを中 心に活躍しております。2012年にはライプツィヒで行われたバッハ国際コンクールのチェロ部門第2位受賞し、バッハ弾きとして確固たる地位を築きまし た。ローマンは演奏法について研究に研究を重ね、いわゆるバロック奏法を取り入れたバッハの演奏では弓は無駄な力が抜けた柔らかな音色を奏でます。 端正で正当的なスタイルで優しく語りかけてくるような女性らしい可憐な演奏が魅力です。共演のファッサン・ラスロはパリ国立高等音楽院にてオリヴィエ・ ラトリー、ミシェル・ブヴァールに、即興演奏をロイク・マリエに師事した実力派で、札幌のKitaraの専属オルガニストをつとめたことで日本でも知られ るオルガニストです! (Ki)

Fondamenta
FON-1502020(2CD)
ラ・ベル・エポック
サン=サーンス:夕暮れのヴァイオリン
サマズイユ:ヴァイオリンとピアノのための「悲歌的幻想曲、
 ピアノ独奏のための組曲ト長調
サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタニ短調
サマズイユ:4つのメロディー
マリアンヌ・ピケッティ(Vn)、
ダナ・チョカルリエ(P)、
マガリ・レジェ(S)

録音:2015年4月2日−5日、トラップ音楽院(フランス)録音:2015年4月2日−5日、トラップ音楽院(フランス)
フランスのマリアンヌ・ピケッティ、マガリ・レジェ、ルーマニアのダナ・チョカルリエの麗しき3人が彩る、19世紀末から20世紀初頭のフランスのベル・エポック(美しき時代)。サン=サーンスのヴァイオリン作品はもちろん、ショーソンやダンディ、デュカスらに学んだフランスの作曲家、ギュスターヴ・サマズイユ(1877−1967)の貴重な録音にも注目。ベル・エポックを彩った、詩的で鮮やかな歌曲、ピアノ曲、室内楽をどうぞ。
※このアルバムは、ハイファイ・オーディオ向けにマスタリングされた「Fidelity CD」に加え、ボーナス・ディスクとして、コンピュータやカー・オーディオ向けにマスタリングされた「Mobility CD」(収録内容は同一)の2枚のディスクが封入されています。

Onyx
ONYX-4176(1CD)
チェロ・ソナタ集
ミャスコフスキー:チェロ・ソナタ第1番ニ長調 Op.12、
 チェロ・ソナタ第2番イ短調 Op.81
プロコフィエフ:バラード Op.15
タネーエフ:カンツォーナ
パヴェル・ゴムツィアコフ(Vc)、
アンドレイ・コロベイニコフ(P)
デュメイ、ピリス、ゲルギエフがその才能を高く評価した、ロシア系チェリストの新世代を代表する名手、パヴェル・ゴムツィアコフ。ポルトガル王ルイス1世が所有していたと伝わる門外不出の銘器、1725年製のストラディヴァリウスを使用し大きな話題を呼んだハイドンのチェロ協奏曲集(ONYX-4151)に続くONYX(オニックス)第2弾は、ミャスコフスキーのチェロ・ソナタ集!
ニコライ・ミャスコフスキー(1881−1950)の2つのチェロ・ソナタは豊かな魅力に反してあまり知られていない作品で、そのロマンティックで情熱的な美しさはラフマニノフの有名なソナタに代わる価値があるとも称されています。キャリアの初期と後期にそれぞれ書かれており、第2番はロストロポーヴィチのために作曲され、ロストロポーヴィチの弟子たちにも広く学ばれるなど戦後に大成功した作品です。

Centaur
CRC-3558
ナチュラルホルンによるベートーヴェン、ブラームス&ロッシーニ
ベートーヴェン:ホルン・ソナタ Op.17
ブラームス:ホルン三重奏曲
ロッシーニ:前奏曲、主題と変奏
ステファン・ブロンク(ナチュラルhrn)、
フランク・ポルマン(Vn)、
福田理子(フォルテピアノ)

録音:2015年11月、エンスヘーデ(オランダ)
モダンホルン奏者としてオランダ、アーネム・フィルの首席奏者を務め、ナチュラルホルン奏者としては、18世紀オーケストラやアニマ・エテルナやイル・ジャルディーノ・アルモニコ、アポロ・アンサンブルのレギュラーメンバーとして活躍するオランダのホルニスト、ステファン・ブロンク。
モダン、ピリオドの両方のホルンに精通するオランダの名手は、このベートーヴェン、ブラームス、ロッシーニの作品集で、1880年頃にリンツでイグナツ・ローレンツ・ナッハフォルガーが製作したナチュラルホルンを吹いています。
18世紀オーケストラの第1ヴァイオリン奏者でありチューリップ・コンソートやムジカ・アンフィオンのメンバーとして活躍するフランク・ボルマン、ハーグ王立音楽院でスタンリー・ホッホランドに師事し、ネポムク・フォルテピアノ五重奏団の創設メンバーの一人でもある日本人奏者、福田理子との豪華なアンサンブルで、ナチュラルホルンのサウンドの醍醐味をたっぷりとお楽しみ下さい!
Centaur
CRC-3596(1CD)
フォーレ:エレジー Op.24
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調(チェロ版)
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
プーランク:チェロ・ソナタ Op.143
アレクサンドル・ルサコフスキ―(Vc)、
アンバー・シャイ・ニコルソン(P)

録音:2015年8月8日−9日、ニューヨーク(アメリカ)
フランクのチェロ版「ヴァイオリン・ソナタ」を含むフレンチ・プログラムを披露しているアレクサンドル・ルサコフスキーはロシア出身のチェリスト。レニングラード音楽院でエマニュエル・フィッシュマン、アナトーリ・ニキティンにチェロを師事し、現在はサザン・ミシシッピ大学の教授を務めています。

Etcetra
KTC-1600(1CD)
セピア&アマランス
ピエルネ:愛の国への旅(フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ&ハープ)
レオ・シュミット:三重奏曲(フルート、ヴィオラ&ハープ)
グーセンス:組曲 Op.6(フルート、ヴァイオリン&ハープ)
ジョンゲン:三重奏のための2つの小品 Op.80(フルート、チェロ&ハープ)
ピエルネ:自由な変奏と終曲 Op.51(フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ&ハープ)
アンサンブル・ルマカ

録音:2017年7月4日−6日、オランダ
アンサンブル・ルマカ(Ensemble Lumaka)は、アムステルダムを本拠とするオランダでもっとも活発な室内アンサンブルのひとつ。フルート、ハープ、弦楽三重奏の5名からなり、メンバーはロイヤル・コンセルトヘボウ管やロイヤル・フランダース・フィル(現アントワープSO)、現代音楽アンサンブルの"インソムニオ"で活躍する名手によって構成されています。Et'ceteraから発売されるアンサンブル・ルマカのサード・アルバムは、「セピア&アマランス」がテーマ。フランスのピエルネ、オランダのレオ・シュミット、イギリスのグーセンス、ベルギーのジョンゲンの様々な作品から、「Sepia=ノスタルジー、憂鬱、記憶」と「Amaranth=情熱、喜び、エネルギー」といった対照的な魅力を描き出します。
Etcetra
KTC-1606(1CD)

ピアノ三重奏曲集
スメタナ:ピアノ三重奏曲ト短調 Op.15
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲ホ短調 Op.67
アンサンブル・アレンスキー
女性奏者3名による三重奏団アンサンブル・アレンスキー(元アレンスキー・トリオ)は、アントン・アレンスキーの三重奏曲を演奏するために結成され、コンサートが好評を得たことから永続的なアンサンブルとして活動を開始。アルテミスSQに教わり、2017年にはベルギーの若手アンサンブルのためのコンクール「スーパーノヴァ」で受賞した期待の新星。
1855年に作曲されたスメタナのピアノ三重奏曲と1944年に作曲されたショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲。約1世紀を隔てながらも、悲しみ、怒り、哀悼の念など共通した感情を内包する作品を収録。
Etcetra
KTC-1590(2CD)
パウル・ヘルマン:第二次世界大戦中に禁止された音楽
ヴァイオリンとチェロのための大二重奏曲
弦楽三重奏曲(1921)
ピアノ三重奏曲(1924)
チェロ協奏曲(1925)/歌曲集
ピアノのための4つのエピソード(1934)
ピアノのためのアレグロ(1920)
ピアノのためのトッカータ(1936)
ピアノのための組曲(1924)
ブルクハルト・マイス(Vn)、
ボグダン・ジアヌ(Vc)、
ハンナ・ストライボス(Va)、
アンドレイ・バンチ(P)、
クライヴ・グリーンスミス(Vc)、
ベス・ナム(P)、イレーネ・メッセン(S)

録音:2016年
パウル(パル)・ヘルマン(1902−1944)は、ブダペストでユダヤの家系に生まれ、反ユダヤ主義から逃れるためにヨーロッパ各地を巡りながら、チェリスト&作曲家として功績を残しました。
「現代最高のチェロ奏者の一人」(ベルリン)、「ハンガリーのカザルス」(オランダ)、「超一流のチェリスト」(ロンドン)など、特に演奏家として高い評価を得ていたパウル・ヘルマンですが、バルトークやコダーイに学んだ作曲家としての才能にも注目が集まっています。
Etcetra
KTC-1604(1CD)
ヤナーチェク&シューベルト:弦楽四重奏曲集
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第2番 「内緒の手紙」
シューベルト:弦楽四重奏曲第15番ト長調 D.887, Op.Posth.161
タウルスSQ

録音:2017年6月
2012年に結成したベルギーのアンサンブル、タウルスSQのファースト・アルバム。「Horizon funebre」と名付けられたCDプロジェクトは、1828年に没したシューベルトと1928年に没したヤナーチェク、ちょうど1世紀の間を隔てた両作曲家のそれぞれ最後の弦楽四重奏曲を収録。

Pentatone
PTC-5186714
(1SACD)
モーツァルト/J.S.バッハ:バッハの作品による6つの前奏曲とフーガ K.404a(1782) 
モーツァルト:ディヴェルティメント 変ホ長調 K.563
ジョナサン・クロウ(Vn)、
ダグラス・マックナブネイ(Va)
マット・ハイモヴィッツ(Vc)

録音:2005 年 9 月 6 - 8 日/サントーギュスタン教会(ケベック)
6つの前奏曲とフーガはモーツァルトが1782年の春にバロック音楽に熱中していた音楽愛好家のスヴィーテン男爵と知り合い、 男爵邸での演奏会のために編曲されたものと考えられるも、近年では偽作とする説が有力となっています。しかし、J.S.バッハ、W.F.バッハの作品を模倣 して新たに作曲されたこの作品は美しい旋律を伴う弦楽三重奏曲の魅力的な作品の一つと言えましょう。 晩年の室内楽作品の中でも、クラリネット五重奏曲とともに最高傑作に数えられるディヴェルティメント 変ホ長調。構成は全6楽章からなり、充実した ソナタ形式の第1楽章、一種の崇高ささえ感じられる第2楽章、非常によく練られた変奏手法の第4楽章、主題の展開を含むロンド形式の第6楽章など、 3つの弦楽器という最小限の編成にして充実した響きと多様な形式を伴うモーツァルトの想像力にただ驚かされる作品です。ハイモヴィッツが気心を知れ たジョナサン・クロウ、ダグラス・マックナブネイとともに極上のアンサンブルを聴かせてくれます。
1970年イスラエル生まれのチェリスト、マット・ハイモヴィッツは、1988年にレヴァイン指揮、シカゴ交響楽団をバックにドイツ・グラモフォンに録音し、 センセーショナルなレコーディング・デビューを果たしました。その後、1999年に自身のレーベルOxingale Recordsよりバロックから現代まで、さらにジャ ンルの壁を超えジャズ、ロックと実に多彩なプログラムに挑戦してきました。"PENTATONE OXINGALE Series"より積極的なリリースが続く世界的チェ リストです。 (Ki)

2L
2L-143SABD
(Bluray disc Audio
+ SACD)
『金管の織物』
ビョルン・モッテン・クリストフェシェン(1976-):The Wind Blows Where it Desires(風は思いのままに吹く)(トランペット三重奏のための)
A Brass Chat(金管の雑談)(金管三重奏のための) 
Passing Scherzo(通りすがりのスケルツォ)(金管五重奏のための)
Air(アリア)(金管三重奏のための)
Sliding March(滑走する行進曲)(金管五重奏のための)
Circo Dodecafonico(十二音技法の輪)(金管三重奏のための)
Balloon Music(風船音楽)(金管五重奏のための)
Sentimental Pebbles(感傷に浸る小石たち)(金管五重奏のための)
Theme without Variations(変奏されない主題)(金管五重奏のための)
Ohrwurmer Fantasies(ハサミムシの幻想)(金管三重奏のための)
Octatonic Song(オクタトニックの歌)(金管三重奏のための)
Intersubject(被験者間の)(金管五重奏のための)
Chaconne(シャコンヌ)(独奏トランペットのための)
Woven Brass Quintet(金管織物の五重奏)(金管五重奏のための)
オスロ・フィルハーモニック・ブラス
ユーナス・ハルティア(トランペット、リーダー)
アクセル・ショーステット(トランペット)
 ブリンヤル・コルベルグスルード(トランペット)
ヤン=オラヴ・マッティンセン(ホルン)
トールビョルン・ロンモー(トロンボーン)
フローデ・アムンセン(テューバ)

録音:2017年6月 ヤール教会(ベールム、アーケシュフース、ノルウェー)
制作・バランス・エンジニアリング : モッテン・リンドベルグ
録音 : イェルムン・スコーグ
オスロ・フィルハーモニック・ブラスのアルバム『金管の織物』は、ふたりの音楽家の友情から生まれました。「物語性」を持った音楽をさまざまなジャ ンルに書きつづける作曲家のビョルン・モッテン・クリストフェシェン(1976?)と、スウェーデン生まれのトランペット奏者、1990年からオスロ・フィルハー モニック管弦楽団で演奏するユーナス・ハルティア(1966?)。きっかけは、2003年、クリストフェシェンが兄の結婚式のために作曲した《感傷に浸る小 石たち(センティメンタル・ペブルズ)》のトランペットを新郎新婦の知り合いだったハルティアが担当したこと。この曲を気に入ったハルティアは、トランペッ トとオルガンのための音楽集『Pebbles(小石たち)』(Pro Musica PPC9058)の一曲に選び、それ以来、クリストフェシェンに作曲の依頼を続けてき ました。『金管の織物』で演奏される作品は14曲。『ヨハネによる福音書』(3章8節)からタイトルをとった《風は思いのままに吹く》、ハルティアのト ランペット、マッティンセンのホルン、ロンモーのトロンボーンの金管三重奏が演奏する4つの「バガテル」《金管の雑談》《アリア》《十二音技法の輪》《オ クタトニックの歌》、金管五重奏のために編曲された《感傷に浸る小石たち》、ハルティアのソロのための《シャコンヌ》。音楽による30秒程度の短い格言、 14分近い作品と、折々に書かれた作品が約1時間の「音楽物語」に作り上げられています。オスロ・フィルハーモニック・ブラスの6人は、オスロ・フィ ルハーモニック管弦楽団のメンバー。ノルウェー・ブラス・エクスポで金管アンサンブルを楽しむ音楽家たちです。録音セッションは、ノルウェー軍音楽隊 のアルバム『凱旋路』(2L086SABD)と同じベールムのヤール教会で行われました。金管楽器それぞれのテクスチュアと音楽の温もりを伝える録音。グ ラミー賞のノミネートが続くモッテン・リンドベルグが制作とバランス・エンジニアリングを担当しました。 (Ki)

WERGO
WER-7367(1CD)
ヘルムート・ラッヘンマン(1935-):ゴット・ロスト 〜高音域ソプラノとピアノのための(2007/08)
弦楽三重奏曲(1965)
セリナーデ 〜ピアノのための(1997/98)
角田祐子(S)
菅原幸子(P)
トリオ・レシェルシェ

録音:2016年1月18-19日、2017年5月17日、2017年5月1-2日/バーデンバーデン、SWRハンス・ロスバウト・スタジオ
あらゆる特殊奏法を極め、生楽器によるミュージックコンクレートという無二の世界を展開したラッヘンマン。しかし「ラッヘンマン=特殊奏法」という レッテルのみではこの作曲家を深く味わうことは出来ないでしょう。実際に70年代頃からは特殊奏法を一般的なものに留めつつ新たな構成原理で音楽を 書くようになり、予想以上にエモーショナルな音も出てきて驚かされます。 ピアニストの菅原幸子はラッヘンマンの夫人であり『セリナーデ』は彼女のために書かれました。強烈な轟音でコードが叩きつけられては休符が響きを 断絶、同時にいくつかの音がペダルで伸ばされ別の響きが広がります。中ほどで一つの不協和音をこれでもかと何度も響かせる部分(ベートーヴェンの 31番みたい?)は鬼気迫るような凄味があります。ちなみにタイトルの『Serynade』は彼女の名前「Yukiko」の「Y」と「Serenade」を組み合わせ た造語。
角田祐子はラッヘンマンのオペラ『マッチ売りの少女』でタイトルロールを歌ったこともある、作曲家を熟知したソプラノです。『ゴット・ロスト』は様々 な発音ときれぎれの単語が超絶技巧を伴い歌われ、強弱の幅も広くかなりの迫力。しかも30分近くかかる大作です。2016年にはこのCDのメンバーで 日本初演も行われました。 『弦楽三重奏』は現代音楽界の名グループ、アンサンブル・レシェルシェのメンバーによる演奏。奏法のバリエーションが豊富でアンサンブルも込み入っ た作品のため、古典的なトリオと違い、まるで全体がひとつの生き物のように聴こえます。 (Ki)
WERGO
WER-2075(DVD)
PAL
シュトックハウゼン:STRAHLEN 〜打楽器奏者と10チャンネル録音のための

【オーディオ】
バイノーラル録音Ver.1[ダミーヘッド・レコーディング] (35:05)
バイノーラル録音Ver.2[HRTF] (35:05)
5.0サラウンド録音 (35:05)

【映像】
「STRAHLEN」ドキュメンタリー・フィルム (57:07)
シュトックハウゼンへのインタビュー (23:22)
Technical and artistic concept: K. Stockhausen
Artistic supervision: Kathinka Pasveer
Conception & project lead: Ludger Brummer
Technical conception: Gotz Dipper, Holger Stenschke
vibraphone: Laszlo Hudacsek

PAL
リージョン:All
PAL仕様のため日本のプレーヤーでは再生出来ませんのでご注意ください。パソコンでは再生可能です。1枚のDVDにオーディオと映像がそれぞれ 収められており、オーディオ部では3通りの録音でシュトックハウゼンの作品『STRAHLEN』がお聴き頂けます。映像はドイツ語で話しており、英語の 同時音声が流れます。字幕はありません。『STRAHLEN』はシュトックハウゼンによる全7部からなる長大なオペラ『光』の中の、「日曜日」に出てくる音楽を基にした作品。ヴィブラフォンと 電子音が一体となりあちこちから音が飛んでくる不思議で気持ち良い宇宙的サウンドが堪能できます。これは現代アート、メディアアートの研究所兼美術 館である「ZKM(カールスルーエ・アンド・メディア・センター)」による大プロジェクトであり、2003年から作曲家とコラボレーションを始め、2009 年に音が完成しました。 (Ki)

Forgotten Records
fr-1223(1CDR)
ランパル&パスキエ三重奏団
モーツァルト:フルート四重奏曲 ニ長調 K.285 *
ベートーヴェン:弦楽三重奏曲第5番 ハ短調 Op.9-3
フォーレ:ピアノ四重奏曲第1番 ハ短調 Op.15 #
ジャン=ピエール・ランパル(Fl)*
モニク・メルシエ(P)#
パスキエ三重奏団[ジャン・パスキエ(Vn)、ピエール・パスキエ(Va)、エティエンヌ・パスキエ(Vc)]

録音:1956年11月18日*、1961年12月1日、1962年11月21日#、(全て放送用録音)

CPO
CPO-555094(1CD)
NX-B02
エミーリエ・マイヤー(1812-1883):ピアノ四重奏曲集
ピアノ四重奏曲 変ホ長調
ピアノ四重奏曲 ト長調
マリアーニ・ピアノ四重奏団
【メンバー】
フィリップ・ボーネン(Vn)
バーバラ・ブントロック(Va)
ペーター=フィリップ・シュテムラー(Vc)
ゲルハルト・フィールハーバー(P)

録音:2016年6月24-26日
1812年、フリードランド薬局を経営する父ヨハンと母ヘンリエッタのもとに生まれたエミーリエ・マイヤー。5歳でピアノを始め 才能を発揮するも、早くに母を亡くしたため、兄弟たちの面倒も見なくてはならないなど苦難の少女時代を送りました。28 歳の時に頼りにしていた父も亡くし、生活のために拠点をシュチェチンに移し、そこでカール・レーヴェから作曲のレッスンを受 けたことで、曲作りを始め、1942年に最初の作品を書き上げてからは優れた作曲家として出版社Bote&Bockから作品 を出版。ベルリンを中心に脚光を浴びました。このピアノ四重奏曲は以前リリースされた「ピアノ三重奏曲集」 (555029)と同じく、シューマンを思わせるロマンティックな響きに満たされています。

Paladino Music
PMR-95(1CD)
NX-B07
プーランク:ピアノを伴うソナタ集
カンタータ「仮面舞踏会」 FP.60-ヴァイオリンとピアノのための第3曲「バガテル」
(1932)
チェロ・ソナタ FP143(1948)
ホルンとピアノのためのエレジー FP168(1957)
クラリネット・ソナタ FP184(1962)
オーボエ・ソナタ FP185(1963)
エヴァ=マリア・マイ(P)
コリンナ・デッシュ(Vn)
マルティン・ルンメル(Vc)
ヨハネス・デングラー(Hrn)
ラースロー・クティ(Cl)
ジョルジ・グヴァンツェラーゼ(Ob)

録音:2017年3月1-2日
2017年4月10日
14歳でデビューし、ロシア音楽やショパンを得意とするミュンヘン在住のピアニスト、エヴァ=マリア・マイ。paladinoレーベル への3枚目の「プーランク・アルバム」となる1枚です。すでにヴァイオリン・ソナタやフルート・ソナタ、即興曲全曲と“小象バ バールの物語”を録音している彼女をフィーチャーするアルバムであるため、全ての曲が「ピアノの演奏者側から見たプーラン クのソナタ」と言った位置づけになっています。様々な共演者と軽妙な演奏を繰り広げる彼女のプーランクは、ラヴェル風で もあり、モーツァルト風でもある個性的なスタイルを持っています。

CEDILLE
CDR-90000173(1CD)
NX-B04
VOICES OF DEFIANCE
ウルマン(1898-1944):弦楽四重奏曲 第3番 Op.46
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲 第2番 イ長調 Op.68
シモン・ラクス(1901-1983):弦楽四重奏曲 第3番
ドーヴァーSQ

録音:2016年3月19-21日
20世紀の3人の作曲家たちの弦楽四重奏曲集。アルバムのテーマにふさわしい悲劇的な性格を持つショスタコーヴィチの 作品、テレジエンシュタットの強制収容所で作曲されたウルマンの作品、そしてアウシュヴィッツを生き延びたポーランド人作 曲家ラクスの作品。この3曲は各々違う雰囲気を持ちながらも、第二次世界大戦時の破壊と絶望に対する叫びが内包 されています。演奏しているドーヴァー弦楽四重奏団は2013年に開催された「バンフ国際弦楽四重奏コンクール」で優勝 した期待のアンサンブル。ニュアンスある演奏が高く評価されています。


Treasures
TRE-190(2CDR)
イタリアQ/コンサート・ホールヘの全録音
ハイドン:弦楽四重奏曲第62番ハ長調 「皇帝」Op.76-33, Hob.III:77
 弦楽四重奏曲第38番 変ホ長調「冗談」Op.33-2, Hob.III:38
シューベルト:弦楽四重奏曲第13番イ短調 「ロザムンデ」 Op.29-1/D. 804 *
 弦楽四重奏曲第10番変ホ長調Op.125-1, D. 87*
イタリアQ
[パオロ・ボルチャーニ(Vn)、エリサ・ペグレッフィ(Vn)、ピエロ・ファルッリ(Va)、フランコ・ロッシ(Vc)]

録音:1965年(ステレオ)
※音源:瑞西Concert Hall SMS-2418、日Concert Hall SMS-2417*
◎収録時間:44:52+54:14
“徹底した作曲家への献身によって引き出された作品の内省味!!”
■音源について
イタリアQは、フィリップスへ大々的に録音を開始する直前に、コンサートホール・レーベルにレコード2枚分の録音を行っています。ここではその全てを収録。ハイドンはTU盤、シューベルトは、500枚のみ限定頒布された日本盤を使用。
シューベルトの「ロザムンデ」は1952年(DECCA)と1976年(PHILIPS)、シューベルトの「第10番」とハイドンの「皇帝」は1976年(PHILIPS)の録音もありますが、ハイドンの「冗談」は、これが唯一の録音。

★後の余裕綽々の再録音と比べると明らかなように、イタリアQのここでのアプローチは、自分たちの個性を全面に立てるのではなく、作曲家の思いに寄り添うことに全精力を傾注しているのが特徴的。端正な造形力と豊かな歌謡性の融合ぶりは、元々彼らの最大の魅力ではありますが、少しも外面的効果に傾かず、その特質が最も結実しているという点で、忘れるわけにはいきません。
例えば「皇帝」第1楽章4:39以降は、1976年盤では楽想の晴れやかさを堂々と表明しますが、ここでは音の「紡ぎ」に終始。その滲み出るニュアンスがたまりません。第2楽章の歌も、再録音よりもひたむきな純粋さが息づき、第3楽章は、彼ら自ら音楽を楽しむのと、音楽自体に語らせる献身ぶり、といった違いをまざまざと感じさせるのです。
「冗談」は、第1楽章が滑り出した途端、「これぞハイドン!」と思わず膝を打つこと必至。作曲家への献身が綺麗事ではなく、音楽の持ち味を最大限に活かすために完全な形で作用し、しかも、個性の表明を目的としていないのに、そこには教科書的な無機質さとは無縁の慈愛に満ちたニュアンスが敷き詰められているのです。終楽章のコーダも何の魂胆も持ち込まず、清新さ極み!
シューベルトでは、弦楽四重奏において「歌う」とはどういうことかを徹底的に思い知らされます。「ロザムンデ」第1楽章展開部後半の微妙な陰影は、単に全員が作品に共鳴し、アンサンブルの縦の線を揃えただけでは生じ得ず、まさに作品の核心まで踏み込んで共感し合わなければ実現不可能なニュアンスと言えましょう。終楽章冒頭は、4つの声部が緊密に連携していることを聴き手に意識させず、ただただ一個の音楽が囁くことの至福!【湧々堂】

フォンテック
FOCD-9769(1CD)
税込定価
2018年2月14日発売
Apiacereア・ピアチェーレ
カルロ・ムニエル:ワルツ・コンチェルト
スペイン風奇想曲
エドワルド・メッツァカーポ:アンダンテとポロネーズ(益田正洋編)
 夢うつつ(吉田剛士編)
ヴィヴァルディ:マンドリン協奏曲ハ長調(益田正洋編)
シルヴィオ・ラニエリ:ブルレスカ
 ワルシャワの思い出(壺井一歩編)
 子守唄(壺井一歩編)
アメデオ・アマデイ:降誕祭の印象マンドリンとギターのための小組曲
モンティ:チャールダーシュ(益田正洋編)
竹間久枝(マンドリン)
益田正洋((G)

録音:2017年9月12-14日五反田文化センター
ファーストCD「Spiritoso」(FOCD9663)でマンドリンとギターの二重奏の新たな地平を提示した 竹間久枝・益田正洋デュオ。3年を経て多くの研鑚を積んだ二人の待望のセカンドCDは、マンドリン 音楽の“王道”イタリアのの名品集です。 イタリア・ロマン派のマンドリン音楽の代名詞ともいえるトレモロ奏法がふんだんに盛り込まれた佳曲 たち・・・竹間の奏でるマンドリンの美しい調べに、聴く者は心を奪われます。日本を代表するギタリ ストとして大車輪の活躍を見せる益田による、竹間のマンドリンを懐深く支え、時にリードする表情豊 かなギターも聴きどころのひとつです。 マンドリン・ギター愛好者だけでなく、全ての音楽ファンにぜひお聴きいただきたい一枚の登場です。 (フォンテック)


DACAPO
MAR-8.201202(12CD)
NX-D11
王立デンマーク音楽アカデミーの150年


【CD1】作曲家たち-創立者たち
(1)ニルス W.ゲーゼ:ピアノ三重奏曲 Op.42(1864)
(2)ゲーゼ:ピアノ・ソナタ ホ短調 Op.28(1840-1854)
(3)J.P.E.ハルトマン(1805-1900):オルガンのための幻想曲 ヘ短調 OP.20(1837)
(4)ハルトマン:ハーコン・ヤール-序曲Op.40(1844)

【CD2】作曲家たち-草創期
(1)ニールセン:3つのピアノのための小品 Op.59(1928)
(2)ニールセン:弦楽五重奏曲 ト長調(1888-1889)
(3)ニールセン:前奏曲とプレスト Op.52(1927-1928)
(4)リーサゲル(1897-1974):カルトシルニ Op.36(1938)
(5)フィン・ヘフディング(1899-1997): It is perfectly true Op.37(1940)
(6)ホルンボー(1909-1996):独奏フルートのためのソナタ Op.71(1957) …初出音源

【CD3】作曲家たち-戦後の三人組
(1)ホルンボー(1909-1996):室内交響曲 第13番 Op.67(1955-1956)
(2)コッペル(1908-1998):ピアノ協奏曲 第3番 OP.45
(3)ニールス・ベンソン(1919-2000):11楽器のための室内協奏曲 Op.52
(4)ベンソン:トッカータ Op.10

【CD4】作曲家たち-国立アカデミー
(1)コッペル(1908-1998):テルニオ Op.53
(2)カイザー(1919-2001):ディヴェルティメント II
(3)イェアシル(1913-2004):セレナード「Music-making in the forest」
(4)ヴェスタゴー(1922-1988):弦楽のための四重奏曲 Op.28(1966)
(5)ネアホルム(1931-):マクムーンの歌 III Op.154

【CD5】作曲家たち-国境を越えて
(1)ノアゴー(1932-):ピアノのためのデテルミナータ・ソナタ(1949-1950)
(2)アブラハムセン(1952-):ピアノ協奏曲(2000)
(3)ヘイスゴー(1954-):C'est la mer melee au soleil 太陽は海に溶け込む
(4)ニルス・ロシング=スコウ(1954-):I giardini dietro la citta
(5)セアンセン(1958-):ピアノ三重奏のための「ファンタスマゴリア」

【CD6】演奏家たち-声楽とオルガン
(1)マーラー:歌曲集「子供の不思議な角笛」から
ラインの伝説
美しいトランペットが鳴り響くところ
魚に説教するパドヴァの聖アントニウス
(2)ハイドン:オラトリオ「天地創造」第2部より
レチタティーヴォ「神は言われた。地はそれぞれの生き物を生み出せ」
レチタティーヴォ「すぐさま台地の懐は開かれ」
アリア「今や天は光に溢れて輝き」
キム・ボルイ(Bs-Br)
(3)ニールセン:歌劇「サウルとダヴィデ」第1幕より
Jeg kommer fra Bethlehems dale 私はベツレヘムの谷から来た
(4)ドニゼッティ:歌劇「ランメルムーアのルチア」第3幕より
Tu che a Dio spiegasti l'ali 神の御許へと羽を広げ旅立ったおまえ
(5)ノアゴー(1932-):歌曲集「展開」より
第1番:Kindheit 幼少期
第2番:Die Genesende 癒し
(6)J.P.E.ハルトマン(1805-1900):Flyv Fugl, flyv 飛べ、鳥よ、飛べ
(7)エドゥアルド・デュピュイ(1770-1822):歌劇「若さと愚かさ」第1幕より
Jeg er endnu i livets var 私は人生の春の中にいる
(8)ニールセン:コモーティオ Op.58
(9)ファジー(1939-):ノートルダム大聖堂オルガンのカデンツとトリル

【CD7】演奏家たち-弦楽器 I
(1)サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン Op.20
(2)シューベルト:ピアノ三重奏曲 変ロ長調 D898
(3)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調「春」Op.24

【CD8】演奏家たち-弦楽器 II
(1)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
(2)ボッケリーニ:チェロ・ソナタ イ長調 G.4
(3)ブリテン:ヴァイオリン協奏曲 Op.15


【CD9】演奏家たち-ピアノとチェロ
(1)ブラームス:チェロ・ソナタ 第2番 ヘ長調 Op.99
(2)バッハ:平均律ピアノ曲集 第1巻-前奏曲とフーガ ハ長調 BWV849
(3)ドビュッシー:ベルガマスク組曲
(4)シューマン:3つのロマンス Op.28-第2番 嬰ヘ長調
(5)メンデルスゾーン:無言歌 Op.62-第2番「春の歌」
(6)ハラール・セーヴェルー(1897-1951):ロンド・アモローソ Op.14-7
Kjempeviseslatten(レヴォールトのバラード) Op.22-5
(7)シェーンベルク:6つのピアノのための小品集 Op.19
(8).ベンソン(1919-2000):ピアノ・ソナタ 第3番 Op.44
【CD10】演奏家たち-ピアノと管楽器
(1)ルトスワフスキ:2台ピアノのための「パガニーニの主題による変奏曲」
(2)ブラームス:ハンガリー舞曲 WoO1(連弾編)より
第3番 ヘ長調
第4番 ヘ短調
第7番 イ長調
(3)ラヴェル:ソナチネ
(4)ショパン:子守歌 Op.57
(5)ショパン:夜想曲 第2番 変ホ長調 Op.9-2
(6)ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66
(7)パル・イソルフソン(1893-1974):ユモレスク
第1番 ヘ長調
第2番 ニ長調
(8)シューマン:歌曲集「ミルテの花」-第24番「君は花のごとく」
(9)ニールセン:劇音楽「母」Op.41-霧が晴れてきた
(10)リーサゲル(1897-1974):セレナード Op.26b
(11)ニールセン:幻想的小品 Op.2
第1番:ユーモレスク
第2番:ロマンス
(12)アスガー・ルンド・クリスティアンセン(1927-1998):トロンボーン協奏曲

【CD11】演奏家たち-管楽器、ギター、アコーディオンとパーカッション
(1)ラウニ・グレンダール(1886-1960):トロンボーン協奏曲
(2)モーツァルト:ディヴェルティメント 変ロ長調 K270
(4)ルーザース(1949-):Tattoo for One
(5)ルーザーズ:独奏ギターのための「讃美歌集」
(6)ノアゴー(1932-):アルカナ
(7)ピアソラ(1921-1991):タンティ・アンニ・プリマ

【CD12】演奏家たち-管弦楽作品
(1)ニールセン:交響曲 第4番「不滅」Op.29
(2)グズモンセン=ホルムグレーン(1932-2016):パーカッションとオーケストラのための三部作
【CD1】
(1)デンマーク・ピアノ三重奏団
録音:2014年
(2)マリアンナ・シリンヤン(P)
録音:2016年
(3)ハンス・ファーイウス(Org)
録音:2005年
(4トーマス・ダウスゴー(指)/デンマーク国立SO
録音:1998年
【CD2】
(1)スクヨルド・ラスムッセン(P)
録音:1952年モノラル
(2)デンマーク弦楽四重奏団,ティム・フレデリクセン(Va)
録音:2006年
(3)ペダー・エルベク(Vn)
録音:1979年
(4)ヨハン・ヒュエ=クヌートセン(指)
王立デンマークO
録音:1941年モノラル
(5)オーレ・シュミット(指)
オーデンセSO
録音:1986年
(6)ポール・ビルケルンド(Fl)
録音:1970年
【CD3】
(1)マックス・アートヴェズ(Ob)
ティム・フレデリクセン(Va)
ハンヌ・コイヴラ(指)
デンマーク国立室内O
録音:1997年
(2)ヘアマン・ダーヴィド・コッペル(P)
エリック・トゥクセン(指)
デンマーク国立SO
録音:1953年モノラル
(3)ニールス・ベンソン(P)
ゲオルク・ヴァサヘーリ(P)
ヘアマン・ダーヴィド・コッペル(P)
ラヴァルド・フィルスホルム(指)
コペンハーゲン・コレギウム・ムジクム
録音:1951年モノラル
(4)ニールス・ベンソン(P)
録音:1942年モノラル
【CD4】
(1)モーテン・ツォイテン(Vc)/アマリエ・マリング(P)
録音:2009年
(2)カリーナ・アゲルボー(リコーダー)
ウッデン・フルーツ(アンサンブル)
録音:2006年
(3)デンマーク国立SO木管五重奏団
録音:1999年
(4)ランダース室内O
録音:2001年
(5)タマシュ・ヴェート(指)
アルス・ノーヴァ・コペンハーゲン/デンマーク・チェンバー・プレイヤーズ
録音:1999年
【CD5】
(1)ニクラス・シーヴェレフ(P)
録音:2016年
(2)アンネ・マリー・アビルズコフ(P)
イラン・ヴォルコフ(指)/BIT20アンサンブル
録音:2002年
(3)ニクラス・ヨハンセン(G)
録音:2017年…初出音源
(4)ローラン・キュニオ(指)/アンサンブルTM+
録音:2012年
(5)コペンハーゲン・トリオ・コン・ブリオ
録音:2011年
【CD6】
(1)エルゼ・パースケ(Ms)
録音:1978年
(2)キム・ボルイ(Bs-Br)
イーゴル・マルケヴィチ(指)
ベルリンPO
録音:1958年モノラル
(3)トニー・ランディ(T)
オーレ・シュミット(指)
デンマーク国立SO
録音:1978年
(4)トニー・ランディ(T)
グンナー・ステルン(指)
王立デンマークO
録音:1974年
(5)ヘレーネ・ギェリス(Ms)
ウラ・ミルマン(Fl)
イェスパー・リューツヘーフト(G)
ゲルト・セアンセン(パーカッション)
トーケ・モルドロップ(Vc)
録音:2010年
(6)(7)
オッタ・ブレンヌム(S)
録音:1898年
(8)ビーネ・ブリンドルフ(Org)
録音:2016年
(9)グレーテ・クロウ(Org)
録音:2002年 ライヴ
【CD7】
(1)ヘンリー・ホルスト(Vn)
ジプシー・オーケストラ
録音:1929年モノラル
(2)ヘンリー・ホルスト(Vn)
エアリング・ブロンダール・ベングトソン(Vc)
ヴィクトー・ショアラー(P)
録音:1955年モノラル
(3)エーリング・ブロッホ(Vn)
ホルガー・ルンド=クリスチャンセン(P)
録音:1942年モノラル
【CD8】
(1)エンドレ・ヴォルフ(Vn)
トーマス・イェンセン(指)
デンマーク国立RSO
録音:1949年モノラル
(2)エアリング・ブロンダール・ベングトソン(Vc)
ゲオルク・ヴァサヘーリ(P)
録音:1962年
(3)セルゲイ・アジジャン(Vn)
オスモ・ヴァンスカ(指)
コペンハーゲン・フィルハーモニー
録音:1996年
【CD9】
(1)エアリング・ブロンダール・ベングトソン(Vc)
ヴィクトー・ショアラー(P)
録音:1954年モノラル
(2)ニクラス・シーヴェレフ(P)
録音:2013年
(3)アンカー・ブリュメ(P)
録音:1986年…初出音源
(4)(5)アルネ・ショルド・ラスムッセン(P)
録音:1954年モノラル
(6)ロベルト・リフリング(P)
録音:1950年モノラル
(7)(8).ニルス・ヴィッゴ・ベンソン(P)
録音:1949年モノラル
【CD10】
(1)トーヴェ・ルンスコウ(P)/ロドルフォ・ランビアス(P)
録音:1980年
(2)トーヴェ・ルンスコウ(P)
ロドルフォ・ランビアス(P)
録音:1979年
(3)エイヴィンド・メラー(P)
録音:1956年モノラル
(4)ヨハンネ・アマリー・ストックマー(P)
録音:1929年モノラル
(5ヨハンネ・アマリー・ストックマー(P)
録音:1942年モノラル
(6)カレン・ルンド・クリスティアンセン(P)
録音:1950年モノラル
(7ハーラル・シグルドソン(P)
録音:1935年モノラル
(8)ドーラ・シグルドソン(S)
ハーラル・シグルドソン(P)
録音:1924年モノラル
(9)ホルガー・ギルベルト=イェスペルセン(Fl)
ヴァルボリ・ポールセン(ハープ)
録音:1936年モノラル
(10)ホルガー・ギルベルト=イェスペルセン(Fl)
エーリング・ブロッホ(Vn)
録音:1937年モノラル
(11)スヴェンド・クリスティアン・フェーロム(Ob)
クリスティアン・クリスティアンセン(P)
録音:1937年モノラル
(12)パルマー・トラウルセン(Tb)
アスガー・ルンド・クリスティアンセン(指)
ティヴォリ・コンサートホール・オーケストラ
録音:1957年モノラル
【CD11】
(1)イェスパー・ユール・ヴィンダール(Tb)
トーマス・ダウスゴー(指)
デンマーク国立SO
録音:2001年
(2)ヴァルドマール・ヴィルシング(Ob)
ハンス・ボルドバイ(Ob)
イングベルト・ミケルセン(Hrn)
ヴァング・ブライダール(Hrn)
キェル・ロイケアー(Fg)
カール・ブロッホ(Fg)
録音:1947年モノラル
(3)ビョルン・カール・ニールセン(Ob)
ジェルジ・レヘル(指)
デンマーク国立SO
録音:1989年 ライヴ…初出音源
(4)ジョン・クルセ(Cl)
録音:1993年
(5)イェスパー・シヴェバエク(G)
録音:2008年
(6)トリオ・モバイル
【メンバー】
モーゲンス・エレゴー(アコーディオン)
インゴルフ・オルセン(G)
ベント・リロフ(パーカッション)
録音:1984年
(7)ミケランジェロ 70
天使のミロンガ
ゲイル・ドラウグスヴォル(アコーディオン)
マッテ・ラスムッセン(P)
録音:2015年
【CD12】
(1)ミハエル・シェンヴァント(指)
RDAMSO
録音:2015年
(2)ゲルト・モルテンセン(パーカッション)
ミハエル・シェンヴァント(指)
RDAMSO
録音:2016年
デンマーク音楽アカデミーは、デンマークのコペンハーゲンにある音楽大学。1867年に作曲家ニルス・ゲーゼによって設立された、デンマーク国内最古で最大の 音楽教育機関で、現在の学生数は400人です。創設以来150年に渡り、デンマークの音楽界において中心的な役割を担い、数多くの音楽家たちがこの学 校から巣立っています。 この12枚組のBOXには、20世紀前半の「歴史的録音」から、このBOXのために録音された最新の音までが含まれており、作曲家だけでなく、種々の演奏家 たちの足跡もたどることができます。128ページのブックレット(英語、デンマーク語)には、アルバムの解説と、現在の学長ベルテル・クラルプの包括的なエッセイが 収録されています。

Lindoro
NL-3036(1CD)
フルートとピアノの為のスペイン音楽
ファリャ(フアン・ロンダ&アウヒリアドラ・ヒル編):7つのスペイン民謡
エドゥアルド・オコン(1833-1901):アンダルシアの思い出)Op.16
マヌエル・カスティリョ(1930-2005):フルートとピアノの為の即興曲
アマンド・ブランケル(1935-2005):フルートとピアノの為の若々しいソナティナ
トゥリーナ(フアン・ロンダ&アウヒリアドラ・ヒル編):ヴァイオリン・ソナタ第2番「スペイン風ソナタ」Op.82
フアン・ロンダ(Fl)
アウヒリアドラ・ヒル(P)
20世紀スペインの作曲家によるフルートとピアノの為のオリジナル作品および演奏者による編曲作品。色彩豊かに変幻する音楽はまさに「万華鏡」。フアン・ロンダは1971年スペインのバレンシアに生まれ、1991年のセビリャ王立SO創設以来フルート・ソリスト(首席奏者)を務めています。
Lindoro
NL-3038(1CD)
ボッケリーニ:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲ト短調 Op.32-5 G.205
弦楽四重奏曲ト長調「ラ・ティラナ」Op.44-4 G.223
弦楽四重奏曲ト短調 Op.24-6 G.194
弦楽四重奏曲ハ短調 Op.2-1 G.159
トリフォリウム
[カルロス・ガリファ、セルヒオ・スアレス(Vn)、フアン・メサナ(Va)、ハビエル・アギレ(Vc) ]
スペインのピリオド楽器アンサンブル、トリフォリウムの弦楽メンバーによる四重奏。

YARLUNG RECORD
YR-25670(1CD)
NX-C01
ジェイムズ・マセソン(1970-):作品集
弦楽四重奏曲
ヴァイオリン協奏曲*
タイムズ・アローン
カラー・フィールドSQ
ベアード・ドッジ(Vn)
エサ=ペッカ・サロネン(指)CSO
ローラ・ストリックリング(S)
トーマス・ザウアー(P)

録音:2015年11月1-4日ライヴ…
2011年12月15日 Chicago Symphony Ochestra Hall,USA ライヴ*
1970年、アイオワ州に生まれた作曲家マセソンの作品集。2005年から2007年にニューヨークのニューミュージック・ニュー・ フェスティヴァルのエグゼクティヴ・プロデューサーを務め、その後、2009年9月よりロサンゼルス・フィルのコンポーザー・フェロー シップ・プログラムのディレクターを務めています。彼の作品はシカゴSOやアルバニーSOをはじめ、数多くのオーケ ストラ、アンサンブルで演奏されており、アメリカ国内で高い人気を獲得しています。このアルバムには2011年にエサ=ペッカ・ サロネンの指揮、ベアード・ドッジのヴァイオリンで世界初演された「ヴァイオリン協奏曲」と、2015年に演奏された2つの作品を 収録。アイデア豊かな楽想に彩られた作品を、素晴らしい演奏と音質で楽しむことができます。
YARLUNG RECORD
YR-52635(1CD)
NX-C01
佐々木美歌〜ピアノ・リサイタル
クララ・シューマン:1.スケルツォ 第2番 ハ短調 Op.14
 3つの前奏曲とフーガ Op.16
 ロベルト・シューマンの主題による変奏曲 嬰ヘ短調 Op.20
ブラームス:シューマンの主題による16の変奏曲 嬰ヘ短調 Op.9
クララ・シューマン:3つのロマンス Op.22
マックス・グラーフェ(1988-):Obsidian Liturgy 黒曜石の典礼
クララ・シューマン:音楽の夜会 Op.6-第2曲 ノットゥルノ
佐々木美歌(P)
ペトリ・イーヴォネン(Vn)

録音:2016年3月28日-4月1日
アトランタで生まれ、ニュージーランドと東京で活動、現在はニューヨークに拠点を置くピアニスト、佐々木美歌。レパートリーは 幅広く、特にロマン派から近現代作品を得意とする彼女、このアルバムでは、クララ・シューマンの没後120年を記念し、その 作品を中心に演奏しています。クララとブラームスが、同じロベルトの主題を用いて作曲した変奏曲をメインに、クララの繊細 な小品と、佐々木の親友の現代作曲家グラーフェがこのアルバムのために作曲したドラマティックで神秘的な「Obsidian 黒 曜石」。佐々木はこれらの作品をまとめて一つの物語として、ライブでも演奏、クララとロベルトへのオマージュとしました。
YARLUNG RECORD
YR-52638(2CD)
NX-C01
シベリウス・ピアノ三重奏団〜フィンランド建国100周年記念アルバム
ディエゴ・スキッシ(1969-):ネーネ
ディヴィッド.S.レフコヴィッツ(1964-):ルミネーションズ
シベリウス:ピアノ三重奏曲 ニ長調「コルポ」JS209
 ピアノ三重奏曲 イ短調「ハフトラスク」JS207
ロッタ・ヴェンナコスキ(1970-):Paarme
サーリアホ(1952-):私は第二の心を感じる
シベリウス:ピアノ三重奏曲 ハ長調「ロヴィサ」JS208
シベリウス・ピアノ三重奏団
【メンバー】
ペトリ・イーヴォネン(Vn)
ユーホ・ポーヨネン(P)
サムエル・ペルトネン(Vc)

録音:2016年3月
2017年のフィンランド建国100周年を記念して制作されたアルバム。シベリウス・ピアノ三重奏団は設立されたばかりのアン サンブルで、3人の若きソリストたちによって構成されています。 2枚組のアルバムには、シベリウスのトリオを中心に、サーリアホやヴェンナコスキ、スキッシ、レフコヴィッツの近現代作品を収 録。フィンランドの多彩な音楽を、瑞々しく刺激的な演奏で楽しめます。
YARLUNG RECORD
YR-80167(1CD)
NX-C01
チェロによる南アメリカの音楽集
ヴィラ=ロボス:黒鳥の歌
ピアソラ:天使の復活(エミリオ・コロン編)
コダーイ:ヴァイオリンとチェロのためのデュオ Op.7
カザルス:3人の王
ヴィラ=ロボス:ジェット・ホイッスル
バッハ:平均律ピアノ曲集第1集〜前奏曲 第22番 変ロ短調(ヴィラ=ロボス編)
ココ・トリビソンノ:Volver
 Divina/Yo Te Bendigo
マルシア・ディクスタイン・フォーグラー(ハープ)
アルベルト・リジー(Vn)
アナスタシア・ペタノーヴァ(Fl)
ココ・トリビソンノ(バンドネオン)
アントニオ・リジー(Vc)
グラミー賞受賞経験のあるチェリスト、アントニオ・リジーによる南米の音楽集。YARLUNGの素晴らしい録音技術により、 チェロの重厚な響きがリアルにとらえられた1枚です。今作ではバンドネオン奏者ココ・トリビソンノが参加した他、2001年に録 音されていたリジーの父でヴァイオリニスト、アルベルトとのデュオも新たなマスタリングを施して収録。情熱が迸る躍動的なアル バムです。
YARLUNG RECORD
YR-29262(1LP)
NX-E01
DIALOGHI
【SideA】
ファリャ:アストゥリアーナ
ルトスワフスキ:グラーヴェ
スティーヴン・スタッキー(1949-2016):ディアローギ
【SideB】
バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007
エリノア・フレイ(Vc)
デイヴィッド・フン(P)

録音:2007年11月19-21日
45RPM、180g重量盤
2008年に発売されたアルバム「DIALOGHI」(YAR78876)からの抜粋LP盤。「非のうちどころなきチェリスト」とカナダの新 聞La Presseで絶賛されたチェリスト、フレイによる見事な小品集で、様々な時代の作品が収録された興味深いアルバムで したが、ここではその中から4曲を選び、より高音質が楽しめる45回転LP盤として再発。迫力あるチェロの響きとまろやかなピ アノの音色の"親密な対話"が克明に捉えられています。
YARLUNG RECORD
YR-25668(1LP)
NX-E01
ジェイムズ・マセソン(1970-):弦楽四重奏曲
【SideA】
第1楽章:All leap and no faith
【SideB】
第2楽章:Y'heart' X -
第3楽章:Pure chocolate energy
カラー・フィールドSQ
【メンバー】
ベアード・ドッジ(Vn)/ジーナ・ディベロ(Vn)
サン・ウェイジン(Va)/シン・イ(Vc)

録音:2015年11月1-4日 Samueli Theater,
45RPM、180g重量盤
CD盤(YAR25670)からの抜粋。より良い音を求めるため、180グラムの重量盤、かつ45回転というオーディオ・マニア向けに仕上げた1枚。

ONDINE
ODE-1310(1CD)
NX-B04
エイノユハニ・ラウタヴァーラ:チェロとピアノのための作品集
チェロとピアノのためのソナタ 第1番(1972-73/2001)
2つの前奏曲とフーガ(1955)
独奏チェロのためのソナタ(1969)
わが心の歌(1996/2000改訂)
チェロとピアノのためのソナタ 第2番(1991)
2台のチェロとピアノのための「Polska」(1997)*
ランタサルミ民謡による変奏曲
ターニャ・テツラフ(Vc)
*=多重録音
グニッラ・シュスマン(P)

録音:2017年2月13-15日
2016年、惜しまれつつこの世を去ったフィンランド屈指の現代作曲家ラウタヴァーラ。神秘的な雰囲気を持つ後期の交響 曲や、鳥の声を用いた「カントゥス・アルティクス」などの作品が多くの人に愛されていますが、このアルバムに収録されている 「チェロのための作品」はあまり演奏されることなく、ひっそりと眠っていました。なかでも、1969年に作曲された「独奏チェロのた めのソナタ」と1955年の「2つの前奏曲とフーガ」はラウタヴァーラの室内楽における作曲技法の基礎を成す曲であり、新古 典派風の作風による新鮮な味わいを持っています。その後に着手された「ソナタ第1番」はモダンな様式が用いられています が、すぐに完成されることはなく、30年の逡巡を経てようやく書き上げられた作品です。「わが心の歌」は自作の歌劇「アレク シス・キヴィ」のアリアが元になった曲。他にもさまざまな作品を、ターニャ・テツラフとグニッラ・シュスマンが親密に歌い上げてい ます。

DIVINE ART
DDA-25166(1CD)
NX-B07
ジョン・マッケイブの思い出に寄せる小品集
ピーター・ディキンソン(1934-):マッケイブへのラグ
ジョン・ジュベール(1927-):Exequy
エドワード・グレグソン(1945-):ジョンへの告別
ロバート・サクストン(1953-):ジョン・マッケイブへの小さな前奏曲
ハワード・スケンプトン(1947-):高原の歌
エリス・ペーコネン(1942-):コキジバトへのラメント
ロビン・ウォーカー(1953-):そしてあなたは私のそばを歩いていくのだろうか?
マルコム・リプキン(1932-2017):ジョン・マッケイブの思い出に
ウィリアム・マーシャル(1992-):小さなパッサカリア
マーティン・エレビー(1957-):夜想曲と夜明け(パターデール)
ロブ・キーリー(1960-):ジョン・マッケイブへのエレジー
ジェームズ・フランシス・ブラウン(1969-):夕暮れ時
ジェラルド・シュールマン(1924-):メメント
アンソニー・ギルバート(1934-):炎が止まった
クリストファー・ガンニング(1944-):アリのダンス
デヴィッド・マシューズ(1943-):シャコンヌ
レイモンド・ウォーレン(1928-):イン・ノミネ
エミリー・ハワード(1979-):奥地へ
ゲイリー・カーペンター(1951-):エドラダワー
リンダ・メリック(Cl)
ジョン・ターナー(リコーダー)
アリステア・ヴェナールト(Va)
ピーター・ローソン(P)

録音:2017年4月21日、2017年4月30日、2017年5月7日
イギリスが誇る20世紀の作曲家として、また優れたピアニストとして活動したジョン・マッケイブ(1935-2015)。2015年にこ の世を去った彼のために、19人の作曲家たちが思い思いの曲を作曲。マッケイブの思い出に捧げています。ロイヤル・ノーザ ン・カレッジ・オブ・ミュージックの校長であるリンダ・メリックをはじめとしたイギリスを代表する奏者たちの演奏です。

METIER
MSV-92107(1CD)
NX-A14
マヒール・ケティス&パナヨティス・デモプーロス:作品集
マヒール・ケティス(1977-):小アンサンブルのための「Mist Bells」(2002-03)
ケティス:独奏ピアノのための「三部作」(2003)
ケティス:独奏ファゴットのための「ポラリゼーション」(2002)
パナヨティス・デモプーロス(1977-):フィリッポ・アツァイオーロの「Villota」の主題による変奏曲
デモプーロス:バスとピアノのための3つの歌曲(2002)
デモプーロス:チェロとピアノのための組曲「第7の扉に」(2002)*
マシュー・クーレイ(指)
アナイレシス・アンサンブル
【メンバー】
オーウェン・コックス(Vn)
サイモン・デントン(Vc)
クレア・バビントン(Vc)
サラ・エーブルマン(Cl)
クリシー・ディミトリオウ(Fl)
ティアン・ファンヘン(コーラングレ)
アテス・キルカン(Fg)
トム・オズボーン(Tp)
ブライアン・ワルターズ(Hrn)
リチャード・ウィーゴールド(Bs)
ジュリアン・ウォルステンクロフト(パーカッション)
マヒール・ケティス(P)
パナヨティス・デモプーロス(P)

録音:2003年5月9日ライブ*、2003年6月11日
Dunelm Recordsから発売されていたアルバムの再発盤。ギリシャのデモプーロスと、トルコのケティスのコラボレーションから 生まれたサウンドは、時にはエキゾチックであり、また前衛的でもあります。

Forgotten Records
fr-1220(1CDR)
ロジェ=デュカス&ジョベール
ロジェ=デュカ:ピアノ四重奏曲 *
ジョベール(1900-1940):イタリア三重奏曲#
ジャン・ドワイヤン(P)*
パスキエ三重奏団 [ジャン・パスキエ(Vn)、ピエール・パスキエ(Va)、エティエンヌ・パスキエ(Vc)]

録音:1955年2月12日パリ*、1960年6月14日(共に放送音源)
Forgotten Records
r-1175A(1CDR)
フォーレピアノ四重奏曲&ピアノ三重奏曲
ピアノ四重奏曲第2番 ト短調 Op.45 *
ピアノ三重奏曲 ニ短調 Op.120 #
ジャン・ドワイヤン(P)* 
パスキエ三重奏団
[ジャン・パスキエ(Vn)、ピエール・パスキエ(Va)、エティエンヌ・パスキエ(Vc)]

録音:1957年5月パリ
音源: Erato DE 3064
Forgotten Records
fr-1221A(1CDR)
ハイドン:フルート三重奏曲集
ト長調 Hob.XV: 15 /ニ長調 Hob.XV: 16 /ヘ長調 Hob.XV: 17
ジャン=ピエール・ランパル(Fl)
ジャン・ユショ(Vc)
ロベール・ヴェイロン=ラクロワ(P)

録音:1952年
音源: L'Oiseau-Lyre OL-LD 35

RUBICON
RCD-1011(1CD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集Vol.2
ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調 Op.23
ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調
Op.24《春》
ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 Op.30-2
クロエ・ハンスリップ(Vn)
ダニー・ドライヴァー(P)
英グラモフォン誌で大絶賛された「第1集」(PRCD 1010/RCD 1010)に続き、早くも登場する「第2集」には、第5番《春》を含む3作品を収 録! レコーディングではヴュータンやメトネル、ボーウェンなど、ロマン派以降の知られざるレパートリーを積極的に取り上げ、レパート リーを広げてきたハンスリップ。 ヴァイオリンのレパートリーの王道中の王道、ベートーヴェンのソナタの全曲録音は、神童から若き名手へと成長し、さらなる高みを目 指すハンスリップのキャリアにおける重要なマイルストーンとなることでしょう! Hyperionでもお馴染みのイギリスの実力派ピアニスト、ダニー・ボーウェンの知的で洗練されたピアニズムにもご期待下さい。

Avie
AV-2379(2CD)
エレーナ・ルーアー:6つの弦楽四重奏曲
弦楽四重奏曲第5番 「ベル・カント」
弦楽四重奏曲第3番
弦楽四重奏曲第1番 「弦楽四重奏のための4つの小品」
弦楽四重奏曲第2番 「ソング・オヴ・ザ・シルキー」*
弦楽四重奏曲第6番
弦楽四重奏曲第4番
サイプレスSQ、ボロメオSQ*、
スティーヴン・ソルターズ(Br)*

録音:2007年9月&12月、2010年5月、2015年12月、2017年8月、アメリカ
ウィリアム・ボルコムとヴィンセント・パーシケッティの門下生で、ジャズをオスカー・ピーターソンとエディ・ラスから学んだアメリカの女流作曲家、エレーナ・ルーアー(1963−)の6つの弦楽四重奏曲を、ドヴォルザークの「糸杉(cypress)」をアンサンブル名として、アメリカ、サンフランシスコを拠点に活躍するアンサンブル、サイプレスSQが録音。 6作のうち、第5番、第6番、第4番はサイプレスSQによる委嘱作です。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集(AV 2318、AV 2348、AV 2356)の完成度の高い演奏でも話題を呼んだ実力派アンサンブルの精緻な演奏で、ルーアーの雄大な室内楽作品をどうぞ。

Etcetra
KTC-1572(2CD)
メイド・イン・サンクトペテルブルグ
ムソルグスキー:展覧会の絵(弦楽五重奏&木管五重奏版)
グリンカ:七重奏曲 変ホ長調
プロコフィエフ:オーボエ五重奏曲 Op.39
グラズノフ:レヴリ・オリエンタル
デ・ベゼティング・スペールト
オランダ、ロッテルダムをベースとする室内楽団、「デ・ベゼティング・スペールト(De Bezetting Speelt)」は、コントラバス入りの弦楽五重奏と木管五重奏を組み合わせた10名からなるアンサンブル。2人から10人までの様々な編成をレパートリーとしており、特に独自にアレンジされた十重奏を特徴としています。
ファースト・アルバムの「メイド・イン・サンクトペテルブルグ」では、ロシアの4つの室内楽を収録。中でも注目はオーボエ奏者のアレクサンダー・ファン・エールデヴァイクによって弦楽五重奏&木管五重奏版に編曲された、ソルグスキーの「展覧会の絵」です!

CORO
COR-16164(1CD)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第1番ヘ長調 Op.18-1
弦楽四重奏曲第2番ト長調 Op.18-2
弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.18-3
アイブラーSQ〔アイスリン・ノスキー(Vn)、ジュリア・ウェッドマン(Vn)、パトリック・ジョーダン(Va)、マーガレット・ゲイ(Vc)〕

録音:2015年6月29日−7月1日、グレン・グールド・スタジオ(トロント、カナダ)
ターフェルムジーク・バロックOや、ヘンデル&ハイドン・ソサエティ(HHS)で活躍する名手たちによって2004年に結成され、カナダ、トロントを拠点として活動しているアンサンブル、アイブラーSQがコーロ(CORO)初登場!
ハリー・クリストファーズとHHSのハイドン・シリーズでソリストを務め、その妙技を存分に聴かせてくれているHHSのコンサートミストレス、アイスリン・ノスキー、ターフェルムジーク・バロック管のメンバーとしても活躍するヴァイオリンのジュリア・ウェッドマン、ヴィオラのパトリック・ジョーダン、ナイアガラ・ギャラリー・プレーヤーズの音楽監督でもあるチェロのマーガレット・ゲイの4人によるアンサンブルは、北米でも有数のクヮルテットとして注目を集めています。

Hyperion
PCDA-68175(2CD)
税込定価

CDA-68175(2CD)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ全集 Vol.5
ヴァイオリン・ソナタ第28番変ホ長調 K.380/ヴァイオリン・ソナタ第7番イ長調 K.12/ヴァイオリン・ソナタ第6番ト長調 K.11/ピアノ・ソナタ 変ロ長調 K.570(ヴァイオリン・パート付き)/ヴァイオリン・ソナタ第19番変ホ長調 K.302/「羊飼いの娘セリメーヌ」による12の変奏曲ト長調 K.359/ヴァイオリン・ソナタ第35番イ長調 K.526
アリーナ・イブラギモヴァ(Vn)、
セドリック・ティベルギアン(P)

録音:2016年2月1日−3日、ワイアストン・コンサート・ホール(イギリス)
音楽の神ミューズに愛されたヴァイオリニスト、21世紀ロシアの名手アリーナ・イブラギモヴァ。2015年から2016年にかけての来日公演でも全曲演奏会が行われたモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集、ついに最終巻となる第5巻が登場!
よく知られた名作から若きモーツァルトが書いた初期のソナタまでをバランスよく組み合わせるというコンセプトで各巻が選曲されており、第5巻は2016年3月25日の王子ホール「全曲演奏会第5回」で演奏された5つのヴァイオリン・ソナタと1つの変奏曲、そして「ヴァイオリン・パート付きピアノ・ソナタ」としても演奏される「ピアノ・ソナタ K.570」を収録。
巻数を進める度に評価が高まり、第3巻と第4巻ではレコード芸術特選盤に輝いたイブラギモヴァとティベルギアンの輝かしきモーツァルト。モダン楽器とピリオド楽器の両方を演奏することが当たり前となった新たな世代の名手たちが贈る、新時代の名全集、堂々の完結です!

ANALEKTA
AN-28788(1CD)
ベートーヴェン:七重奏曲変ホ長調 Op.20
R・シュトラウス(ハーゼンエール編):もうひとりのティルオイレンシュピーゲル
OSMチェンバー・ソロイスツ(モントリオールSOチェンバー・ソロイスツ)〔アンドルー・ワン(Vn)、ニール・グリップ(Va)、ブライアン・マンカー(Vc)、アリ・ヤズダンファー(Cb)、トッド・コープ(Cl)、ステファン・レヴェック(Fg)、ジョン・ジルベル(Hrn)〕

録音:2017年4月、ピエール・メルキュール・ホール(ケベック、カナダ)
2008年からコンサートマスターを務めているアンドルー・ワンを中心に、モントリオールSOの首席奏者たちによって結成されたアンサンブル、OSMチェンバー・ソロイスツ(モントリオールSOチェンバー・ソロイスツ)のファースト・アルバムが登場!
初のレコーディングのプログラムに、「交響曲第1番」と同時期の作品で楽聖ベートーヴェンの初期を代表する傑作の1つである「七重奏曲」と、リヒャルト・シュトラウスの交響詩「ティルオイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」を、オーストリアの作曲家フランツ・ハーゼンエール(1855‐1970)が室内楽用へと編曲した「もうひとりのティルオイレンシュピーゲル」を選んだOSMチェンバー・ソロイスツのメンバーたち。
モントリオールSOの流麗かつ、透明感にあふれるサウンドと、その屈指の機動力を支える7人の名手たちによる豪華なアンサンブルが、弦楽器と木管楽器による室内楽の醍醐味をたっぷりと堪能させてくれることでしょう!
ANALEKTA
AN-29520(1CD)
クラーク&ラヴェル:ピアノ三重奏曲集
クラーク:ピアノ三重奏曲
ラヴェル:ピアノ三重奏曲イ短調
グリフォン・トリオ

録音:2017年6月、イザベル・ベイダー・センター(オンタリオ、カナダ)
75曲を超える委嘱新作の初演を手掛けるなど、近現代作品への造詣も深いカナダのアンサンブル、グリフォン・トリオの結成25周年記念盤。イギリス出身の女流コンポーザー=ヴィオリスト、レベッカ・クラーク(1886‐1979)の代表作の1つである「ピアノ三重奏曲」と、ラヴェルの傑作「ピアノ三重奏曲」をカップリングすることにより、ライオネル・ターティスに師事した優秀なヴィオラ奏者でもあったクラークの作品の知られざる魅力を引き立てています。

Glossa
GCD-920315(1CD)
ボッケリーニ:アポクリファル・ソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ ニ長調(G24/4, 原曲:三重奏曲 Op.14/4, G98, 1772)
ヴァイオリン・ソナタ ハ短調(G43, 原曲:四重奏曲 Op.2/1, G159, 1761)
ヴァイオリン・ソナタ ト長調 「ラ・ティラーナ」(原曲:小四重奏曲 Op.44/4, G223, 1792)〔編曲:モレーノ&サピコ〕
ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 「ラ・セギディーリャ」(原曲:小四重奏曲 Op.50/5, G374, 1795)〔編曲:モレーノ&サピコ〕
エミリオ・モレーノ(Vn)、
アーロン・サピコ(Cemb)

録音:2017年9月、トレモチャ(マドリード)
8世紀オーケストラの首席ヴィオラ奏者であり、スペインを代表するバロック・ヴァイオリン&バロック・ヴィオラ奏者のエミリオ・モレーノ。これまで、ジャック・オッホとのヴァイオリン・ソナタ集Op.5やラ・レアル・カマラ名義での様々な弦楽三重奏曲集、ピアノ四重奏曲集など、ボッケリーニの名録音をいくつも生み出してきたエミリオ・モレーノの新たなボッケリーニ・アルバムは、三重奏曲、四重奏曲から「ヴァイオリンとチェンバロ」のために編曲されたソナタ集。
チェンバロは、前作「カストロ(GCD 920314)」でも共演したスペインのチェンバリスト&指揮者、アーロン・サピコ。4曲のうち2曲は、モレーノとサピコ自ら小弦楽四重奏曲(カルテッティーノ)から編曲し、イタリアからスペインへと渡り独自のスタイルを確立したボッケリーニの素晴らしき室内楽を披露します。

H.M.F
HMM-902320(1CD)
ドヴォルザーク:弦楽六重奏曲 イ長調 op.48 B80*
弦楽五重奏曲 変ホ長調 op.97 B180
エルサレムSQ
〔アレクサンドル・パヴロフスキ(1st Vn)、セルゲイ・ブレスラー(2nd Vn)、オリ・カム(Va)、キリル・ズロトニコフ(Vc)〕
ヴェロニカ・ハーゲン(Va)、
ゲイリー・ホフマン(Vc)*

録音:2017年1月11-14日、テルデックス・スタジオ・ベルリン
1996年のデビューから20年を迎え、2011年からヴィオラのメンバーがアミハイ・グロスからオリ・カム(現ベルリン・フィル)に交代してからも5 年以上が経ち、ますます世界で活躍しているエルサレム弦楽四重奏団。ドヴォルザークがヨーロッパで高く評価されるきっかけとなった弦楽六重奏曲と、 アメリカに渡り、世界にその名を認めさせるきっかけとなった弦楽五重奏曲、2作のカップリングでの新録音登場のはこびとなりました。弦楽五重奏曲は 2本のヴィオラが活躍する作品で、ここではヴェロニカ・ハーゲンが参加しています。弦楽六重奏曲でも、LA DOLCE VOLTAレーベルでもおなじみの 名手ゲイリー・ホフマンが参加し、エルサレム弦楽四重奏団の緊密なアンサンブルに、一層の厚みを加えています。 (Ki)

AD VITAM
AV-170515(1CD)
ギター四重奏で聴く超絶技巧のマランボ
カロル・ベッファ(b.1973):大気現象
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲(編曲:エクリッセ四重奏団)
トゥリーナ:幻想舞曲集(編曲:エクリッセ四重奏団)
セルジオ・アサド:One 4 all 4 ond
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ(エクリッセ四重奏団)
ヒナステラ:エスタンシア(編曲:エクリッセ四重奏団)
エクリッセQ【ガブリエル・ビアンコ、アルカイツ・シャンボネ、ピエール・ルリエヴル、
バンジャマン・ヴァレット(G)】

録音:2016年12月19-21日
ダンスは、多くの作曲家のインスピレーションの源であり、特にギターはそのダンスの音楽でも重要な役割を担っています。アルゼンチン、スペイン・・・ 様々な地域のダンスに起源にもつ音楽をギターで演奏しています。ヒナステラのエスタンシアの終曲「マランボ」はドゥダメルもよく取り上げる作品ですが、 雰囲気たっぷりでオケに負けず劣らず盛り上がります。さらに、エクリッセ四重奏団に捧げられたベッハとアサドの作品も収録した、充実の1枚です。 (Ki)

PRAGA
PRD-250390(1CD)
ブラームス:ピアノ五重奏曲ヘ短調Op.34
クラリネット五重奏曲ロ短調Op.115*
ルドルフ・ゼルキン(P)、
デヴィッド・オッペンハイム(Cl) 、
ブダペストSQ

録音:1963年9月8-9日ギルフォード(ヴァーモント)ライブ、
1961年3月3日コロムビア・レコード・スタジオ*
ブダペスト四重奏団がゲストを招いてブラームスの五重奏曲2篇を奏した豪華アルバム。ピアノ五重奏曲は壮年期のルドルフ・ゼルキンがヴィルトゥオー ゾぶりを発揮。またクラリネット五重奏曲のデヴィッド・オッペンハイムはクラリネット奏者としてバーンスタインからソナタを献呈された人ですが、敏腕プ ロデューサーとしてカザルスのドキュメンタリーでイタリア賞を受賞したり、グールドを見出してコロムビア・レコードと契約させるなど手腕を振るったこと で有名です。 (Ki)

ACTES SUD
ASM-29(1CD)
サタニウム〜音楽物語と写真集 アントナン・トリ=ホワン(作曲、クラリネット、サクソフォン)、スミス(フォトグラファー)

協力:ジャン=フィリップ・ユザン
これは何だ! 理解不能な53分間!実在しない放射性元素サタニウムと、それにまつわる科学者たちの研究を音と写真で描いた企画。フランスの高名な宇宙学者ジャン=フィリップ・ユザ ンが制作に協力。フランスのクラリネット&サックス奏者アントナン・トリ=ホワンの音楽は完全にノイズ系で、難解なSF映画を観るような不思議な時間 を過ごせます。

EVIDENCE
EVCD-036(1CD)
プルーストのヴァイオリン
フランク:ヴァイオリン・ソナタ.イ長調
レイナルド・アーン:ヴァイオリン・ソナタ ハ長調
サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ短調Op.75
ガブリエル・チャリク(Vn)
ダーニャ・チャリク(P)

録音:2017年2月10-11日/サル・コロンヌ(パリ)
プルーストの長編小説「失われた時を求めて」には架空の作曲家ヴァントゥイユのヴァイオリン・ソナタが登場しますが、このモデルは何であるか長く 議論されてきました。プルースト自身サン=サーンスのヴァイオリン・ソナタ第1番だと示唆したともいわれ、また譜例として示されたものがフランクのソ ナタだという説もあります。またプルーストの相方レイナルド・アーンが登場人物スワンのモデルとも言われており、そのヴァイオリン・ソナタである可能 性もあります。ことに第 3 楽章はプルーストの描写するヴァントゥイユのソナタのイメージにぴったりです。ここではその3篇のソナタを、ロシアの血を引くフランスの音楽家兄弟ガブリエル&ダーニャ・チャリクが新鮮な感性で再現。「失われた時を求めて」の 場面を彷彿させるソフトフォーカスによる美青年ふたりの写真が満載で、雰囲気たっぷりです。 (Ki)
EVIDENCE
EVCD-039(1CD)
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
シマノフスキ:神話Op.30
レイナルド・アーン:夜想曲
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ
ファニ ー・ロビヤール(Vn)、
パロマ・クイデル(P)

録音:2017年3月/フレーヌ(フランス)
トリオ・カレーニヌのメンバーとして「フォルジュルネ音楽祭」で来日もしたファニー・ロビヤールとパロマ・クイデルが近代フランス系のヴァイオリン曲 に挑戦。インゴルフ・トゥルバン門下のロビヤールはソリストのかたわら、室内楽やオーケストラのメンバーとしても活躍しています。ドビュッシーとラヴェ ルの名ソナタの演奏も清潔かつ正確な味わいに富んでいます。シマノフスキ独特の美学による「神話」もキラキラ感に満ちた世界を見事に再現。またアー ンの絶美な「夜想曲」はまるで歌曲のように表情豊かな歌を聴かせてくれます。相方のクイデルの華やかなピアノも聴きものです。 (Ki)

Forgotten Records
fr-1213(1CDR)
ジョハナ・ハリス&ウォールデンSQ
ダーイ:弦楽四重奏曲第2番 Op.10 *
シマノフスキ:弦楽四重奏曲 ハ長調 Op.37 *
ブロッホ:ピアノ五重奏曲#
ジョハナ・ハリス(P)#
イリノイ大学ウォールデンSQ
[ホーナー・シュミット、バーナード・グッドマン(Vn)、ユージン・ワイゲル(Va)、ロバート・スウェンソン(Vc)]

録音:1951年*、1955年#
音源: Lyrichord LL 228 他

CLAVES
50-1817(1CD)
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第1番
ピアノ三重奏曲第2番 ホ短調 Op.67
ヴァイオリン・ソナタ Op.134
イリア・グリンゴルツ(Vn)
ジル・ヴォンサッテル(P)
ダニエル・ヘフリガ ー(Vc)

録音:2015年チューリヒ・ブルンネンホーフ・ラジオスタジオ(スイス)
ショスタコーヴィチ唯一のヴァイオリン・ソナタは、ダヴィド・オイストラフの60歳の誕生日に捧げられた作品。晩年の作風が簡潔化し、人生の深い 悲劇性と思考の哲学性が追及された時期の傑作です。献呈者オイストラフの芸術にみあう大規模かつ精神の深さにおいて充実したこの作品は、テクニック の面においても最高の難曲として知られます。若き巨匠グリンゴルツは2篇のピアノ三重奏曲とともに魂のこもった熱演を聴かせてくれます。
イリア・グリンゴルツは弱冠16歳のときにパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝して一躍世界的に有名になりました。その後、パガニーニの 協奏曲第1番でCDデビュー(BIS 999)し注目を集め、以後バロックから現代まで幅広いレパートリーを、BISレーベルをはじめとする様々なレーベル から積極的なリリースを続けているヴァイオリニストです。 (Ki)

Pentatone
PTC-5186673(1SACD)
シューベルト:作品集
遥かよりの歌 D.107*
ロマン劇「ロザムンデ」のためのロマンツェ Op.26 D.797*
6.弦楽四重奏曲第8番 変ロ長調 Op.168 D.112
笑いと涙 Op.59-4 D.777*
シラーの「ギリシアの神々」の一節 D.677*
さすらい人の夜の歌「山々に憩いあり」 Op.96-3 D.768*
弦楽四重奏曲第13番 イ短調「ロザムンデ」 Op.29 D.804
君こそわが憩い Op.59-3 D.776*
*=サンディ・ファン・デューク編曲による弦楽四重奏版
シグヌムQ
【フローリアン・ドンダラー(Vn1)、アンネッテ・ヴァルター(Vn2)、サンディ・ファ ン・ デューク(Va)、トーマス ・シュミット(Vc)】

ン録音:2017年4月エマニュエル教会(ヴッパータール)
シグヌム四重奏団はアルバン・ ベルク四重奏団、アルテミス四重奏団、メロス四重奏団に学び、数々の国際コンクールでの入賞歴を誇る実力派の弦楽四重奏団です。録音ではバルトーク、 ベルク、シュニトケ、ラヴェル、ドビュッシー、スーク、ドヴォルザークなど幅広いレパートリーで高い評価を得ております。今回のシューベルトの録音は 当団が最も大切にしてきた作曲家の一人で、精緻なアンサンブルから奏でられる極上のシューベルトを堪能することができます。歌曲の弦楽四重奏版も秀 逸で各作品の新たな魅力を引き出しております。 (Ki)

CLAVES
50-1705(1CD)
ブロッホ:ヴァイオリン・ソナタ第1番(1920)
ヴァイオリン・ソナタ第2番「神秘の詩」(1924)
ピアノ・ソナタ(1936)
ヌリット・スターク(Vn)
セドリック・ペシャ(P)

録音:2017年2月/テルデックス・スタジオ(ドイツ)
ユダヤ民族主義の立場を強調した作曲家ブロッホはジュネーヴに生まれ。ジュネーヴ音楽院で教鞭をとったのち、1917年に教師としてニューヨークに 招かれ、1924年には市民権を得ました。ブロッホの作品はユダヤ教の典礼音楽や、ユダヤ人の民俗音楽を色濃く呈し、その代表作としてチェロと管弦 楽のために書かれたヘブライ狂詩曲「シェロモ」やヴァイオリンとピアノのために書かれた「バール・シェム」〜ハシディズム教徒の生活の3つの情景(と りわけ第2曲のニーグンは有名)などを残しました。
2つのヴァイオリン・ソナタともに渡米後1920年代の作品で濃厚でエキゾチックな旋律が印象的です。第1番ではヴァイオリン・パートの冒頭からG 線のみで弾かれる旋律が続き、畳み掛ける音符の連続により隙のない緊張感を与えます。ピアノ、ヴァイオリンともに高度な技術を要し、一度聴いたら耳 から離れない強いインパクトをもたらします。 ブロッホは1930年にスイスに戻るも、第二次世界大戦を避け1939年にふたたびアメリカに渡りました。ピアノ・ソナタは1936年に書かれました。 戦中の混乱や心の葛藤があらわれており、またブロッホの後期の作品らしく新古典主義の傾向が強くあらわれております。 ヌリット・スタークとセドリック・ペシャのデュオは、これまでにブゾーニ、エネスコのヴァイオリン・ソナタ集、シューマンのヴァイオリン・ソナタ集な どをリリースしております。 (Ki)

PRAGA
PRD-250360(3CD)
ブダペスト四重奏団のモーツァルト・弦楽四重奏曲集
Disc 1
第14番ト長調K.387/第18番イ長調K.464/第19番ハ長調K.465「不協和音」
Disc 2
第15番ニ短調K.421/第16番変ホ長調K.428/第17番変ロ長調K.458「狩」/
第20番ニ長調K.499「ホフマイスター」(第1、2楽章)
Disc 3
第20番ニ長調K.499「ホフマイスター」(第3、4楽章)/第21番ニ長調K.575/第22番変ロ長調K.589/第23番ヘ長調K.590
ブダペストQ【ヨーゼフ・ロイスマン、ジャック・ゴロデツキー(Disc1&2)、アレクサンダー・シュナイダー(Disc3)、ボリス・クロイト(Va)、ミッシャ・シュナイダー(Vc)】

録音:1953年5月(Disc1)、1953年5月、1955年5月(Disc2)、1955年5月(Disc3)/ワシントン国会図書館クーリッジ講堂(ライヴ)
※Stereo表記あり
名演の誉れ高いコロムビア原盤によるブダペストSQのモーツァルト。そこから後期の弦楽四重奏だけを集めた魅力Boxの登場です。即物的とまで評 された端正な造形美はモーツァルトにぴったり。現在でもその輝きを失っていません。 (Ki)


Spectrum Sound
LPSMBA-021(1LP)
完全限定プレス
オークレールによるモーツァルト&バッハ
■A面
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K.364〜第1、2楽章
■B面
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K.364〜第3楽章
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042*
シェル・オークレール(Vn)
フェルナン・ウーブラドゥ(指)パリ室内O
ロジェ・ルパウ(Va)
ピエール・カプドヴィーユ(指)RTF室内O*

ライヴ録音:1961年3月5日パリ、1959年1月8日パリ* (共にモノラル)
180g重量盤
「モーツァルトの協奏交響曲。このオークレールらの演奏は現代的で新鮮であり、なおかつ気品と優雅さにも溢れている。(中略)バッハも、本当に心に沁みる演奏である。気持ち、ゆるやかなテンポを設定し、ていねいに、慈しむように弾いているが、オークレール独特の味わいも、しっかりと聴き取ることが出来る。」平林直哉〜ライナーノーツより

H.M.F
HMM-902256(2CD)
バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集(オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ集)
第1番 ロ短調 BWV 1014
第2番 イ長調 BWV 1015
第3番 ホ長調 BWV 1016
第4番 ハ短調 BWV 1017
第5番 ヘ短調 BWV 1018
第6番 ト長調 BWV 1019
イザベル・ファウスト(Vn/ヤコブ・シュタイナー(1658年製))
クリスティアン・ベザイデンホウト(Cemb/ジョン・フィリップス、バークレー(2008年製)/
ヨハン・ハインリヒ・グレープナー(ジ・エルダー)、ドレスデン(1722年製)モデル/トレヴァー・ピノックより貸与)

録音:2016年8月18-24日、テルデックス・スタジオ(ベルリン)
今や押しも押されぬヴァイオリンの女王、イザベル・ファウストが、バッハのヴァイオリン・ソナタを録音しました!チェンバロは、天才ベザイデンホウト。 2016年10月の来日公演でも、ふたりはバッハのソナタ集を演奏しており、その流麗にして息のぴったり合った演奏で、絶賛されました。
このバッハのソナタは、ヴァイオリンの声部と、鍵盤奏者の両の手が紡ぐ三重奏、いわば、トリオ・ソナタである、としばしばいわれます。トリオ・ソナ タはバロックの作曲家にとって、対位法の技法を示す最上の場でした。バッハによるこれら6つのソナタは、対位法の最高級の技法が尽くされ、同時に音 楽的愉悦に満ちた、トリオ・ソナタの決定的名作であるといえます。実際バッハはこの6つの曲集を「亡くなる前まで」何度も改訂し続けており、田園的 なものから真摯で受難を思わせる空気のものまで多様性に富み、活き活きとした、傑作となっています。
イザベル・ファウストがここで演奏しているヴァイオリンの銘器ヤコブ・シュタイナーは、一時はヨーゼフ・ヨアヒムの手元にあったと考えられている楽 器で、キレの良さ、あたたかみ、そしてメランコリーな表情にも合う暗めの音を兼ね備えています。そしてベザイデンホウトが奏でるチェンバロは、ピノッ クから貸与された、バッハも深く愛したジャーマンスタイルの楽器で、オルガンのように豊かな響きを可能にしながら、一音一音の発音(響き)が非常に クリアな名器です。二者のバランスも理想的な演奏です。
ファウストのまっすぐに美しい音色と自然なフレージング、そしてベザイデンホウトのチェンバロのぴちぴちとしながらも流麗な音楽運び、二人ともきわ めて自然に奏でています。急速なパッセージの場面でも、それぞれが難なく超絶技巧のパッセージを真珠を転がすように自由に演奏しながらも、二人の息 はぴったり。それぞれの楽曲、それぞれの楽章のキャラクターの違いも際立っており、音楽の喜びにあふれた演奏が展開されています。無伴奏ヴァイオリ ンのソナタとパルティータと好一対を成す6曲に、歓迎すべき素晴らしい録音がひとつ生まれました。 (Ki)

Forgotten Records
fr-1210(1CDR)
プレスラー&ギレSQ
メンデルスゾーン:六重奏曲 ニ長調 Op.110 *
グリーグ:弦楽四重奏曲 ト長調 Op.27 #
ラフマニノフ:弦楽四重奏曲第1番 ト短調#
ギレSQ [ダニエル・ギレ(Vn1)、ヘンリー・ジーグル(Vn2)、ウィリアム・ショーエン(Va)、デイヴィッド・ソイヤー(Vc)]
メナヘム・プレスラー(P)*
ネイサン・ゴードン(Va)*
フィリップ・スクラール(Cb)*

録音:1953年* /1954年#
音源:Parlophone PMD 1031、 MGM E 3133

GALLO
GALLO-1510(1CD)
クラリネットとファゴットのための珍しい二重奏曲集
タウシュ:クラリネットとファゴットのための3 つの二重奏曲
ホフマイスター:二つのクラリネットのための 5 つの二重奏曲
ジェボエ:クラリネットとファゴットのための二重奏曲第 1番,第2 番,第3 番 Op.8
ゲラルデスキ:二つのクラリネットのための二重奏曲
ヨスト:二つのクラリネットのための二重奏曲第 6 番Op.10
ドマール:二つのクラリネットのための二重奏曲第1 番
ダリオ・ジンガレス(Cl)
オルガ・ガルシア・マルティン(Fg)
マルコ・サラ(Cl)

録音:2015 年12 月 ザルツブルク
クラリネット二本もしくはクラリネットとファゴットのための珍しい二重奏曲を集めた CD。いずれも世界初録音と思われる。作曲者はほとんどが 18 世紀末から 19 世紀前半にかけて活躍した人たち。フランツ・ヴィルヘルム・タウシュ(1762-1817)、フランツ・アントン・ホフマイスター(1754-1812)、フランソワ・ルネ・ジェボエ(1773-1845)、ジュゼッペ・ゲラルデスキ(1759-1815)、ミショエル・ヨスト(1754-1786)、セバスチャン・ドゥマール(1763-1832)。ダリオ・ジンガレスはイタリアのクラリネット奏者。
GALLO
GALLO-1483(1CD)
アントニーノ・パスクッリ(1842-1924)作品集
オーボエとピアノのための協奏曲〜ドニゼッティの「ファヴォリータ」の主題による
ベッリーニ讃(コールアングレとハープのための) 〜ベッリーニの海賊と夢遊病の女の主題による
オーボエとピアノのための幻想曲〜ドニゼッティの「ポリウート」の主題による
ミツバチたち〜オーボエとピアノのための練習曲
オーボエとピアノのための大協奏曲〜ヴェルディの「シチリアの晩鐘」の主題による
オマール・ゾボーリ(Ob,コールアングレ)
アントーニオ・バッリスタ(P)
ジュリアーナ・アルビゼッティ(ハープ)

録音:1981 年 ルガーノ
イタリアを代表するオーボエ奏者、オマール・ゾボーリの演奏するアントニーノ・パスクッリ(1842-1924)のオーボエなどの作品集。CD としては 1980 年代半ばに発売されて以来、ほぼ30 年ぶりの再発売。 アントニーノ・パスクッリはシチリア島パレルモの生まれ。当代一のオーボエの名手でオーボエのパガニーニと称賛され各地で活躍したが、目を悪くして 40 代初めに生地に戻りここで亡くなるまで音楽活動を続けた。このCD に収録された5 曲はさすがいずれもオーボエ属の魅力をたっぷり引き出したもの。面白いのが「ミツバチたち」、4 分以上に渡ってほぼ休みなくハチの羽音の模倣をし、循環呼吸を用いないと演奏できないというまさに難曲。 オマール・ゾボーリは1953 年、モデナ生まれのオーボエ奏者。バロックから現代音楽までオーボエ関係の曲は何でも演奏する。この録音はゾボーリがまだ 20 代の頃のものだが、彼の名を知らしめた名盤である。

ALBANY
TROY-1685(2CD)
「トナリティ(調性)への行進」〜デル・トレディチの室内楽曲集
デイヴィッド・デル・トレディチ(b.1937):(1)《グランド・トリオ》〜Vn, Vc, Pf(2001)
(2)弦楽四重奏曲第1 番(2003)
(3)《生贄》〜2Vn,Va,Vc,Db,Pf(2013)
(4)《ダイナミック・デュオ》〜Vn, バスTrb(2013)
(5)《フェリックス・ヴァリエーションズ》〜バスTrb(2010)
(1)(5)マーク・ペスカノフ(Vn)
(1)マイケル・ニコラス(Vc)
(1)スティーヴン・ベック(P)
(2)ヴォクサーレQ
(3)カーティス・マコンバー(Vn)
(3)アンナ・リム(Vn)
(3)マルカ・グスタヴソン(Va)
(3)クリストファー・フィンケル(Vc)
(3)ジェレミー・マッコイ(CB)
(3)マーガレット・カンプマイアー(P)
(4)(5)フェリックス・デル・トレディチ(バスTrb)

録音:2014-16年
一連の「不思議の国のアリス」シリーズで知られるデル・トレディチの近年の室内楽作品 集。ハリウッドの映画音楽を彷彿とさせる大管弦楽を駆使した大作のイメージが強いデル・ トレディチのもうひとつの側面を知ることができる貴重なディスク。「アリス」同様、シリアスな コンサート作品における調性の復活という信念はここでも健在、主に19 世紀の音楽語法を 縦横に駆使して管弦楽曲と同様、エネルギッシュでダイナミックな音楽がここでも展開す る。中でも弦楽五重奏とピアノによる《生贄》はチャイコフスキーかメンデルスゾーンかと見 紛うほどのロマンティシズムと旋律美で聴き手をぐいぐいと引っ張る。作曲者の甥でトロンボ ーン奏者のフェリックス・デル・トレディチのために書かれた《フェリックス・ヴァリエーション ズ》はパガニーニの有名な 24 のカプリスの 24 番の旋律による超絶技巧の独奏曲。ここで はトロンボーンの奏法において意外にもデイヴィッド・デル・トレディチの前衛音楽家的な顔 を垣間見ることができる。
ALBANY
TROY-1687(1CD)
フレッド・ハーシュの新しい演奏会用音楽
フレッド・ハーシュ(b.1955):チャイコフスキーの主題による変奏曲
3つの性格的習作(左手のための夜想曲/小さな回転する歌/チョリーニョ)
前奏曲第1 番/ほろ苦いタンゴ
ヴァレンタイン
小さな真夜中の夜想曲
ユンビ・キム(P)
ユン・クォン(Vn)

録音:2017年5月
クラシック・ファンにはなじみが薄いかもしれませんが、ジャズ・ファンには言わずと知れた 名ピアニスト、フレッド・ハーシュのとても珍しいコンサート用のピアノ作品集です。ハーシュ は1970 年代に頭角を表しスタン・ゲッツやアート・ファーマーら数多くのジャズ・ジャイアント と共演し2008 年に病のため一時演奏活動を休止しましたが2010 年に復帰、その後、精力 的に活動しています。ジャズ・ピアノの詩人、ビル・エヴァンスの真の後継者とも称される彼 のリリカルなピアノは多くの人々に支持され、ブラッド・メルドーのような後輩ピアニストから 尊敬されています。さてこのアルバムにはジャズで見せるハーシュとは一味違ったピアノ作 品が収められています。もちろんジャズの影響は大きいのですが、演奏会用作品としてきっ ちりと書き込まれた新古典主義または新ロマン主義的な曲です。その辺りはキース・ジャレ ットやチック・コリアがライヴで見せるパフォーマンスと楽譜にきっちりと書いた際の曲の違い に似ています。「チャイコフスキーの主題による変奏曲」は第4 交響曲の第2 楽章のテーマ を意外にもアカデミックに展開、「3 つの性格的習作」はグリーグとスクリャービンとビル・エヴ ァンスが握手したような魅力的な小品集。「前奏曲第 1 番」はモダン・ジャズの香りが一杯、 その他もモダンで美しくメランコリックな詩情にあふれた素晴らしい曲ばかり。クラシック・ファ ン、ジャズ・ファン全てにお薦めです。なおピアノを弾いているのはハーシュ自身ではなく、 彼が信頼を寄せている女流ピアニスト、ユンビ・キム。透き通るようなピアノが魅力的です。
ALBANY
TROY-1681(1CD)
「ウェスト・ミーツ・イースト」〜中国の文化に影響を受けた作曲家によるクラリネット作品集
(1)(2)ジャスティン・メリット(b.1975):《モンキー・キング》(2016)〜クラリネットとフィクスド・メディアのための
(3)マティアス・ミュラー(b.1966):《アラベスク》(2016)
(4)パトリック・レンツ(b.1994):《風水》(2016)
(5)エドワード・J.F.テイラー(b.1969):《東方青龍》(2016)
(6)-(8)ポール・サンチェス(b.1982)::3 つの音楽セット(2016)
(9)ジュン・キァン(錢俊 b.1974)/ジン・ビン・フ(胡建兵 b.1965)共作:《ニューヨークの即興的対話》(2016)
(10)スコット・スティール(b.1989):《蘇州カウンター・ポイント(2014)》
ジュン・キアン(錢俊,Cl)
(4)ベン・クォールズ(バスCl)
(5)トッド・ミーハン(Perc)
(6)-(8)ポール・サンチェス(P)
(6)-(8)ケイリーン・サンチェス(S)
(9)ジン・ビン・フ(胡建兵,笙)
(10)スコット・スティール(Perc)
(10)ジン・ゾー(周静,古筝)

録音:2014-2016年 [72:56]
独奏からアンサンブルまでのクラリネット作品集。いずれも中国の文化からインスパイアされた 音楽。作曲はすべて西洋のいわゆる白人系の作曲家と思われる。中でもジャスティン・メリットの 孫悟空をテーマとした、ユーモアと新奇な音響に溢れた《モンキー・キング》、クラリネットと中国 笙が刺激的に出会う《ニューヨークでの即興的対話》、クラリネットと打楽器、中国の古筝によるス コット・スティールの三重奏曲《蘇州カウンターポイント》が描くミステリアスな夜の世界が聴きも の。ジュン・キアンは中華系アメリカ人で、このウェスト・ミーツ・イーストの企画提唱者。
ALBANY
TROY-1688(1CD)
「ピンポイント」〜ギター・デュオ作品集
スティーヴン・ウィングフィールド(b.1955):テヤタ(1988)
ニールス・ラ・クール(b.1944):Fred hviler over Land og by
エジル・ハーダー(1917-1977):Den bla Anemone
アンヘル・ビジョルド(1861-1919):エル・ポルテニート
ヴィルジリオ・エクスポシト(1924-1997):ナランホ・エン・フロール
アニバル・トロイロ(1914-1975):バリオのロマンス
ピアソラ(1921-1975):デカリシモ
モンポウ(1893-1987):歌と踊りI、II、子守歌
ヨン・フランゼン(b.1956):ノクターナル・プロセッション(2001)
ガントリース=ツィマーマン・ギター・デュオ:
【クリスティアン・ガントリース(G)
フォルクマール・ツィーマン(G)】

録音:2016-17年
ギター・デュオによる近現代の魅力的な小品を集めた。ウィングフィールドのテヤタはライヒのア イデアに似たミニマル的な作品、ピアソラのデカリシモは編曲ものだが、そのギラギラしたパッショ ンがギター・デュオにも受け継がれてこのアルバムの圧巻。モンポウもピアノ曲からの編曲だが、 ギターに編曲されていっそう、スペインの香りが深まる。メンバーのクリスティアン・ガントリース、フ ォルクマール・ツィマーマンはともにドイツ出身の音楽家でソリストとしても盛んに活動している。
ALBANY
TROY-1689(1CD)
「タカアキ・キッド・イン・タウン」〜大友孝彰トリオ
大友孝彰:イヴニング・グロウ
バーナード・ホッファー:ニュー・キッド・イン・タウン
植田典子:ルル・ウォーター
ホルスト/ホッファー:火星、金星
大友孝彰:おばあちゃんの歌
バーナード・ホッファー:ラッシュ・アワー ほか全12 曲
大友孝彰トリオ:
【大友孝彰(P)
植田典子(DB)
ジャレド・ショニグ(Drums)

録音:2016年
ジャズのピアノ・トリオ。大友孝彰、植田典子は関西を中心に活動している。ドラムのジャレド・ ショニグはLA 出身で現在はニューヨークを拠点に活動している。

299 MUSIC
NIKU-9013(1CD)
税込定価
サクソフォン・クァルテット作品集
平野義久(1971- ):サン・ナルシソ・カプリッチオ(2015)
ショスタコーヴィチ(1906-1975)/編曲 岡出莉菜(1991-):前奏曲とフーガ 変ニ長調Op.87-15(1951)
平野義久(1971- ):リベラル・ダンス(2015-2016)
 舞姫/ラグ・シミュレーション2
アルヴォ・ペルト):スンマ(1977/2009)
 フラトレス(1977/2015)
ルイ・アンドリーセン(1939- ):フェイシング・デス(1990/1993)
福井健太(ソプラノ・サクソフォン)
田中拓也(アルト・サクソフォン)
本堂誠(テナー・サクソフォン)
塩塚純(バリトン・サクソフォン)

録音:2017 年10 月15、18-19、27 日、相模湖交流文化センター
ラシック、ジャズ、吹奏楽、そしてスタジオセッションと、ボーダーレスな活動を展開するサクソフォニスト、福井健太。 本 CD は、そんな彼が新進気鋭の若手奏者、田中拓也、本堂誠、塩塚純を招き挑んだ現代サクソフォン作品集だ。静謐 のエクスタシーが聴覚空間を包むペルト作品、グルーヴィなアンドリーセン作品に加え、『先に生まれただけの僕』など劇 伴でも活躍する平野義久のヴァイタリティ溢れるスリリングな作品を収録。現代音楽でだってノれるんだ、それを証明するま さにcutting-edge な一枚!

コウベレックス
KRS 5230(1CD)
税込定価
2880★★
貴志康一:ヴァイオリン・ソナタ、他
貴志康一(1909-1937):月
水夫の唄/竹取物語
漁師の唄/花見/龍
ヴァイオリン・ソナタ
北浦洋子(Vn)、竹内素子(P)

録音:2017 年8 月29-30 日、神戸新聞松方ホール(兵庫県)
天賦の才を持った音楽家 貴志康一(1909-1937)の生涯や音楽性に長らく親しんで きた北浦洋子によるソナタの記念すべき録音。壮大なスケールの中に、貴志のヴァイ オリンへの情熱が浮かび上がる。「竹取物語」や「漁師の唄」など独奏曲は北浦ならで はの新たな息吹が感じとれる。 ※貴志康一は日本人として近衛秀麿に次いで2 人目にベルリンフィルを指揮し、自作 曲をレコーディングしている。また日本人として初めてストラディヴァリウスを入手するな ど演奏活動や作曲、映画まで、多才な能力を発揮した。ヴァイオリン・ソナタが発見さ れたのは後年だが、貴志の作品の中でも重要な位置を占めている大曲である。 6 つのヴァイオリン独奏曲は 1932 年頃に作曲されており日本の情緒や風景を存分に ちりばめられた美しい作品。「竹取物語」は湯川秀樹博士がストックホルムでノーベル 賞受賞の晩餐会の時に演奏されたことでも有名。

299 MUSIC
NIKU-9012(1CD)
税込定価
メシアン:ピアノ作品全集2
メシアン:鳥のカタログ第4, 6, 7 巻
宮崎明香(P)

録音:2017 年5 月17-19 日、三重県総合文化センター 大ホール
夜明け、日没、夜の荘厳。波、風、太陽のきらめき。陽の光と深い闇が過ぎ行く時のなかで、幾多の鳥たちと様々な自然 が織りなす風景。色とりどりの響きはまばゆい輝きとなって、生命そのものの姿を現す。 パリに学び、メシアンの音楽に魅了された実力派ピアニスト 宮崎明香 渾身の「鳥のカタログ」ここに完結。 ※宮崎明香のメシアン ピアノ作品全集1〜「鳥のカタログ第1, 2, 3, 5 巻」(品番:NIKU-9003)はレコード芸術2016 年9 月号で準特選になりました!

ATMA
ACD2-2740(1CD)
フランソワ・ドンピエール(1943-):弦楽四重奏曲”Par quatre chemins”
アイラット・ イシュムラトフ(1973-):弦楽四重奏曲Op.35-4” time and fate”
ティム・ブレイディ(1956-):弦楽四重奏曲第2番”Journal”
ニュー・オーフォードSQ
[ジョナサン・クロウ(Vn)、)アンドリュー・ワン(Vn)、エリック・ノーリン(Va)、ブライアン・マンカー(Vc)]
モントリオール、トロント、デトロイト交響楽団の主要メンバーとして活躍している4人によってカナダの現代作曲家の普及のために2009年に結成さ れたニュー・オーフォード弦楽四重奏団。ここに収録されている3人の作曲家フランソワ・ドンピエール、アイラット・ イシュムラトフ、ティム・ブレイディ はすべてニュー・オーフォード弦楽四重奏団の 委嘱作品です。現オーフォード芸術センターの館長であるフランソワ・ドンピエールがニュー・オーフォード弦楽四重奏団のために2015年夏に作曲した 弦楽四重奏曲。ロシア系カナダ人の作曲家でクレズマーのクラリネット奏者アイラット・ イシュムラトフがイ・ムジチの第1ヴァイオリンのエレオノーラ・トゥ ロフスキーの死に際して2012年春に書かれた弦楽四重奏曲。2013年6月26日にニュー・オーフォード弦楽四重奏団によって演奏されました。 (Ki)

ACCENTUS Music
ACC-30436CD(1CD)
フランス・ヴァイオリン・ソナタ集
プーランク
:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
ピエール=オクターヴ・フェルー:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ヘ長調
ラヴェル:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番
ユディト・インゴルフソン(Vn)
ウラジーミル・ストウペ ル(P)

録音:2017年6月エルベルグ教会、クロイツベルク、ベルリン
ヴァイオリンのユディット・インゴルフソンとピアノのウラジーミル・ストウペルによるプーランク、フェルー、ラヴェルのヴァイオリン・ソナタ集。 プーランク最後のヴァイオリン・ソナタ。この曲は、30歳で夭折したジネット・ヌヴーの依頼により作曲、またスペイン内戦で死亡した詩人ガルシア・ロ ルカの追悼のためにも書かれています。第2楽章の冒頭にはロルカの詩『ギターが夢を涙に誘う』が引用されています。ユディト・インゴルフソンの艶っ ぽい音色、濃厚だけれども繊細な歌い回しと、実に絶妙な演奏を聴かせてくれます。 そして今回全曲が初めて録音されたピエール=オクターヴ・フェルーのヴァイオリン・ソナタ。フェルーはフローラン・シュミットに作曲を師事、同時代の 作曲家を普及させるための音楽集団「ル・トリトン」を結成し、知られざる音楽家たちの作品を紹介するなど活躍。プーランクとは友人関係にあり、プー ランクはフェルーが交通事故で亡くなった後に、追悼のため次々と宗教曲を書くなど影響を与えた人物です。続くラヴェルのヴァイオリン・ソナタ第2番。 ラヴェルのソナタは旧来の形式にこだわることなく、またジャズの要素を取り入れるなど、透明感に満ちた独特の魅力を持っています。 アイスランド出身のヴァイオリニスト、ユディト・インゴルフソン。幼少期よりその才能を開花させ、15歳の時にカーティス音楽員に入学、ウジェーヌ・イ ザイ門下のヤッシャ・ブロズキーに師事、その後にクリーヴランド音楽学校で修士号とアーティスト・ディプロマを取得しています。ピアニストのウラジー ミル・ストウペルとは数多く共演し、2006年からは珍しいレパートリーの開拓を積極的に行い、第1次大戦中に生きた作曲家を取り上げた「コンサート・ サントネール」シリーズなど高い評価を得ています。 (Ki)

Paraty
PARATY-117152(1CD)
シューマン:弦楽四重奏曲 イ短調 op.41-1
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第2番 ヘ長調 op.22
マンフレッドQ

録音:2016年11、12月
1986年、世界の名だたる音楽院を卒業したメンバーによって結成、1989年にはバンフ(カナダ)、そしてエヴィアン(フランス)のコンクールで優勝、 一躍世界での活躍の場を広げました。バイロンの劇詩「マンフレッド」から名前をとっています。「マンフレッド」はロマン派の芸術家たちに大きな影響を与え、 シューマンとチャイコフスキーもマンフレッドにちなんだ作品を残しています。結成30年のマンフレッド四重奏団が、流麗な音楽運びで聴かせます。 (Ki)
Paraty
PARATY-717246(1CD)
volts
ファウスト・ロミテッリ:Matura Morte Con Fiamme
ホアン・アロヨ:Smaqra
レミー・カネド:Clusterfuck
ジルベール・ヌノ:Deejay
クリストフ・ハヴェル:Dissidence 4
タナQ

録音:2017年3月
タナ四重奏団は現代音楽を広めるために結成され、作曲家と演奏家といった境界を超えた活動をめざしています。ライヒの弦楽四重奏のための全作品 を録音、2016年にショック・クラシカ賞を受賞しています。 (Ki)

TYXart
TXA-17090(1CD)
ローランド・ライストナー=マイヤー(1945-):弦楽四重奏曲第5番 Op.147
弦楽四重奏曲第6番『7つの臆病なバガテル』 Op.148
弦楽四重奏曲第7番『アリアドネ四重奏』 Op.151
ソイカSQ

録音:2016年9月
世界初録音。1945年生まれのチェコの作曲家、ローランド・ライストナー=マイヤーの弦楽四重奏曲を第5番から第7番まで収録。無調ながら美し い響きを模索するアダージョや、バルトークのような軽快なアレグロも登場。 (Ki)
TYXart
TXA-17099(1CD)
日本人のエコー 〜ドビュッシーへのオマージュ
ドビュッシー:前奏曲集第1巻より 第11曲『パックの踊り』
南聡(1955-):Soundprint No. 4
ドビュッシー:前奏曲集第1巻より 第6曲『雪の上の足跡』
山口恭子(1969-):Die Entdeckung der Freude im Schnee
ドビュッシー:前奏曲集第2巻より 第10曲『カノープ』
藤井喬梓(1959-):Annotation on a Japanese Lullaby
ドビュッシー:前奏曲集第2巻より 第1曲『霧』
大村久美子(1970-):A travers le brouillard
ドビュッシー:前奏曲集第2巻より 第2曲『枯葉』
莱孝之(1954-):Misty Stillness
ドビュッシー:前奏曲集第1巻より 第14曲『夕べの大気に漂う音と香り』
宮木朝子(1967-):The Garden of Afterimage II (Butterfly Pattern)
デュオ・イマジナーレ

録音:2016年10-11月
クラリネットとハープからなる「デュオ・イマジナーレ」によるアルバム。自らアレンジしたドビュッシーの前奏曲と、6 人の日本人作曲家が手がけたドビュッシーへのオマージュ作品を収録。世界初録音。さまざまな色彩感覚が味わえます。

TOCCATA
TOCC-0255
(1CD+DVD)
NX-B03
カラ・カラーエフ(1918-1982):ヴァイオリン・ソナタ/24の前奏曲
【CD】
ヴァイオリン・ソナタ ニ短調(1960)*
24の前奏曲 第1巻(1951-1963)
24の前奏曲 第2巻
24の前奏曲 第3巻
24の前奏曲 第4巻

【DVD】
「Sonate-d'automne-秋のソナタ」-カラ・カラーエフの再発見
ユリエッテ・スヴィエルチェフスキ制作の映像
ヴァディム・レーピン(Vn=グァルネリ・デル・ジェズ 1736年“Lafont”)
ムラド・フセイノフ(P)

録音:2014年10月16-17日、2014年10月18-20日
*=初録音…1-4
その他=全曲初録音

映像スペック
収録時間:66'43"
Stereo 2.0
16:9、All regions
アゼルバイジャンの首都バクー出身のカラーエフ(ガラーエフとも)の作品集。地元の音楽院を経て、モスクワ音楽院に留 学、ショスタコーヴィチに師事し研鑽を重ね、作曲家として大成してからはバクー音楽院の教授やフィルハーモニーホールの音 楽監督など、アゼルバイジャン音楽の発展に力を尽くし「20世紀を代表するアゼルバイジャンの作曲家」と呼ばれています。 西洋音楽にアゼルバイジャン伝統の音楽を巧みに融合した作品を多く残していますが、ヴァイオリン・ソナタはプロコフィエフを 思わせる新古典的な作風を持ち、カラーエフの作品の中では異色の雰囲気を持っています。対する「24の前奏曲」は、現 代的な作品の中に、オリエンタルな雰囲気を持ち合わせた異国風の曲が点在するな曲集。ヴァイオリン・ソナタを演奏するの は名手ワジム・レーピンです。 アルバムに付属する映像は、1989年パリ生まれの映像作家スヴィエルチェフスキ制作のドキュメンタリー。カラーエフの「24の 前奏曲」から移ろい行く季節を感じたという彼女、このアルバムに収録されている演奏を「視覚的に表現する」する試みに挑 みました。ヴァイオリニストの左手やピアニストの表情などを丁寧に追いながら、心象風景までおも表現した実験的な映像で す。
TOCCATA
TOCC-0444(1CD)
NX-B03
スティーヴン・ドジソン(1924-2013):室内楽作品集 第3集
オーボエ・ソナタ(1987)
オーボエとハープのための「カウントダウン」(1990)
コールアングレ・ソナタ(1967)
ソプラノ,オーボエとピアノのための「3つの冬の歌」(1972)
オーボエ組曲 ハ短調(1957)
ジェイムズ・ターンブル(Ob)
ロビン・アレグラ・パートン(S)
エレノア・ターナー(ハープ)
リビー・バージェス(P)

録音:2017年4月3-5日
初録音
ロンドン生まれの作曲家ドジソンは、オペラや管弦楽作品、歌曲までほとんどのジャンルの作品を残しました。Toccataレーベ ルでの彼の室内楽作品のシリーズはこれが3作目にあたり、今作ではオーボエ作品をフィーチャーしています。オーボエの音色 を存分に生かしたこれらの作品は、ブリテンやティペットの渋い作風を継承しており、晩秋から冬の景色を思わせる深い感情 と優雅さで彩られています。

Resonus
RES-10179(1CD)
NX-B05
サクソルン・アンサンブルのための音楽
マイヤベーア:歌劇《預言者》より戴冠行進曲(A.スコット編)
ベルリオーズ:神聖な歌(A.スコット編)
フォコニエ(1816-1898):四重奏曲(A.サックス編)
ドニゼッティ:歌劇《ランメルムーアのルチア》-「Ah! O sole, piu ratto」による三重奏曲(A.サックス編)
グレトリー(1741-1813):歌劇《獅子心王リチャード》-「Une fievre brulante」による三重奏曲
ヴェルディ:レクイエムからの断片集(J-B.アーバン編、リチャード・トーマス再編)
ヘンリー・ディスティン(1819-1903):ディスティンのポルカ(P.デール編)
ジョン・ディスティン(1798-1863):ディスティンの軍隊クァドリーユ(R.フォーミソン編)
ヘンデル:オラトリオ「サムソン」-輝く熾天使のもとへ
ジェームズ・ケント(1700-1776):イスラエルの神、主よ、あなたはとこしえにほむべきかた(A.スコット編)
トーマス・アーン(1710-1778):ルール・ブリタニア(H.レスリー編,A.スコット再編)
伝承:夏の名残のばら(P.デール編)
テオドール・ディスティン:勝利(A.スコット編)
ヴェルディ:歌劇《ナブッコ》-シンフォニア(P.デール編)
プリンス・リージェント・バンド
【メンバー】
リチャード・フォーミソン(ソプラノ・コルネット E-
flat/B-flat,アルト・サクソルン B-flat)
リチャード・トーマス(ソプラノ・コルネット E-flat/B-
flat,アルト・サクソルンB-flat,テナー・サクソルン E-flat)
アネッテ・スコット(テナー・サクソルン E-flat,ヴェンティル・ホルン E-flat)
フィル・デール(バリトン・サクソルン B-flat)
ジェフ・ミラー(コントラバス・サクソルン E-flat)

録音:2016年6月30日,7月1-2日
1833年、英国の金管楽器奏者ジョン・ディスティンが4人の息子たちとともに結成した「ディスティン・ファミリー・クインテット」。 すぐに大人気を博し、1844年にはパリにも演奏旅行を行います。ここで彼らはアドルフ・サックスと出会い、サックスが開発し たばかりの楽器「サクソルン」に注目。アンサンブルに採用するとともに、翌年には会社を設立し、英国でサクソルンの代理販 売を始めることとなります。現在ではほとんど耳にすることのない楽器ですが、当時は大流行しており、1850年代にはサクソ ルン・アンサンブルのコンクールも行われたほどです。 イギリスのピリオド楽器アンサンブル“プリンス・リージェント・バンド”は、忘れられた楽器であるサクソルンの音色を探求しし、19 世紀半ばのアンサンブルを完全に復興させることに尽力。このアルバムでその音色を存分に楽しむことができます。
Resonus
RES-10201(1CD)
NX-B05
Russian Revolutionaries-ロシアの革命家たち 第1集
オスカー・ベーメ:トランペット六重奏曲 変ホ短調 Op.30
 ロココ組曲 Op.46/夜曲 Op.44
ヴィクトル・エワルド(1860-1935):五重奏曲 変ホ長調 Op.6
ベーメ:2つの三声のフーガ Op.28 第1番 ハ短調
 ロシア民謡による幻想曲 Op.45-1
 2つの三声のフーガ Op.28 第2番 変ホ長調
エワルド:五重奏曲 ロ短調 Op.5
プリンス・リージェント・バンド
【メンバー】
リチャード・フォーミソン(ソプラノ・コルネット E-flat/B-flat,トランペット B-flat)
リチャード・トーマス(コルネット B-flat,トランペット B-flat)
フレーサー・タンノック(コルネット B-flat,トランペット B-flat)
アネッテ・スコット(アルトホルン E-flat,ホルン E-flat)
フィル・デール(テナーホルン B-flat/バリトンホルン B-flat,トロンボーン)
エミリー・ワイト(テナートロンボーン)
ジェフ・ミラー(バストロンボーン B-flat/F,バスチューバ F)

録音:2016年9月12-14日,11月25-27日
作曲当時に使われた楽器=ピリオド楽器を主体とするブラス・アンサンブル“プリンス・リージェント・バンド”による“スターリン体 制の時代に抑圧された作曲家たちの作品”を集めたシリーズの第1集。 1930年代のソビエトでは、スターリンの名の下に大粛清が行われ、数多くの外国人たちも追放されてしまいました。 このアルバムに登場する作曲家の一人ベーメは、1870年にドレスデンに生まれ、1897年にサンクトペテルブルクに移り、 1934年までレニングラードで活躍しましたが、大粛清のあおりを受けロシア辺境の地、オレンブルクに追放され、そのまま行 方がわからなくなってしまいました。当時は作品も全て無視されていましたが、最近になって再評価が進む作曲家です。もう 一人のエワルドはモスクワ音楽院で作曲を学ぶと同時に、ペテルブルク大学で建築を学んだ才人。ベリャーエフのサークルに 属し、作品も多く残るなどベーメとは対照的な生涯を送った人です。

Solo Musica
SM-269(1CD)
NX-B03
ブラームス:チェロ・ソナタ集
チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調 Op.38
チェロ・ソナタ 第2番 ヘ長調 Op.99
デュオ・レオノーレ
【メンバー】
マヤ・ウェーバー(Vc…ストラディヴァリ“Suggia”
ペア・ルンドベルイ(P)

録音:2016年12月
ベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集(SM210)で揺るぎないアンサンブルを聴かせたデュオ・レオノーレによるブラームスの2曲の チェロ・ソナタ集。若きブラームスは自作のほとんどを破棄してしまったほどの完全主義者で、チェロ・ソナタも18歳前後に作曲 されたものは、1曲は完全に破棄、もう1曲は一部のみが残され、現在の第2番で素材として用いられるという経緯を辿って います。 この2曲のソナタは周到に準備が重ねられ、第1番は完成までに3年ほどかかり、第2番はその後21年もの年月を経た後に 書かれたという遅咲きの作品。それだけに細部にまで熟考が凝らされた大作であり、チェロ・パートだけでなくピアノ・パートにも 高度な技巧が求められています。デュオ・レオノーレのメンバーであるマヤ・ウェーバーとペア・ルンドベルイは20年以上に渡って 共演を重ねてきており、ここでも息のあった演奏を聴かせています。

KAIROS
0015023KAI(1CD)
NX-B05
サミール・オデ=タミミ(1970-):作品集
ピアノ三重奏とテナーバス・トロンボーンのための「Lamed」(2014)
独奏チェロのための「Uffukk」(2010)
テナーバス・トロンボーンとパーカッションのための「Li-Sabbra」(2005/2015)
バリトン・サクソフォーンのための「Lamed II」(2014/2015)
アンサンブルのための「Alif」(2015)
独奏ヴァイオリンのための(2014/2015)
バス・クラリネットのための「Lamed III」(2014/2017)
フルート,ピアノとパーカッションのための「Li-Umm-Kamel」(2004)
ザフラーン・アンサンブル
ザロメ・カンマー(ヴォーカル)
マヌエル・ナウリ(指)

録音:2017年5月21-24日
パブロ・ピカソ、アルベルト・ジャコメッティ、アントニ・タピエスなど様々な現代芸術家の作品からインスパイアされているという、 サミール・オデー・タミミの作品集。彼はイスラエルに生まれたパレスチナ人で、14歳の時からアラビア音楽の演奏家として活 躍、1992年から1996年までキール大学で音楽学、ブレーメン芸術大学で作曲を学び、2003年にエリザベス・シュナイダー 財団の作曲コンクールで賞を獲得、以降優れた作曲家として世界中で活躍しています。彼の作品はアラビアの伝統音楽と 現代的な手法が融合したもので、ここでも程よい緊張感の中に、時として東洋的な響きが入り混じり、一種独特な世界が 生まれています。


Altus
MELOLP-005(2LP)
完全限定生産盤
税込定価
エンリコ・マイナルディ/ヘッセン放送未発表スタジオ録音集
[LP1-A]
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op.38(第1楽章)
[LP1-B]
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op.38(第2・3楽章)
[LP2-A]
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第4番 ハ長調 Op.102-1
[LP2-B]
バッハ:チェロ・ソナタ第2番 ニ長調 BWV1028(グリュッツマッヒャー編)
エンリコ・マイナルディ(Vc)
カルロ・ゼッキ(P)

録音:1956年4月3日フランクフルト・ヘッセン放送協会ルーム1/B(ブラームス、バッハ)
1956年3月17日フランクフルト・ヘッセン放送協会ゼンデザール(ベートーヴェン)
音源=MELO CLASSIC
国内プレス
初LP化
日本語帯・解説付
気品ある音色と滋味あふれる歌いこなしで「チェロの貴族」と讃えられたマイナルディと、盟友ゼッキによる「3大B」の聴き応え満点ソナタ集。1956 年に旧西ドイツ、フランクフルトのヘッセン放送協会のために放送用に収録した音源です。MELOCLASSICレーベルより完全初出としてCDで発売され たときに、その演奏と音質の素晴らしさに度肝を抜かれたヒストリカル・ファンも多いことでしょう。このたびレーベルよりライセンスを受けてALTUSが LP化を行いました。LP用のアナログ・マスターテープを製作し製盤することによりCDとはまた違った深い味わいを獲得しており、マイナルディのさらな る真価がお楽しみ頂けるかと思います。
ブラームスのソナタ冒頭、チェロで奏でられる主題は考えうる限りの暗さと侘しさを持っており、耳にしたが最後、瞬時にマイナルディの世界に引き込ま れます。派手さはまったくありませんが、はっきり言って超名演。心にじわりと滲みこんでくる語り口、ゆったりと伸縮するテンポ、深い闇のような呼吸が たまりません。絶妙な間合いで対話するゼッキのピアノも見事。真摯にとことん音楽に没入したい方に捧ぐ、これぞアナログの本領発揮、LPの醍醐味こ こにありといった逸品です。 (Ki)

Linn
CKD-572(1CD)
ベートーヴェン:管楽器のための音楽
管楽六重奏曲変ホ長調 Op.71
クラリネットとファゴットのための二重奏曲第1番 WoO.27-1
管楽八重奏曲変ホ長調 Op.103
ロンディーノ変ホ長調 WoO.25
行進曲変ロ長調 WoO.29
スコットランド室内Oウィンド・ソロイスツ
〔マキシミリアーノ・マルティン(Cl)、ウィリアム・スタッフォード(Cl)、ピーター・ウィーラン(Fg)、アリソン・グリーン(Fg)、アレック・フランク=ゲミル(Hrn)、ハリー・ジョンストン(Hrn)、ロビン・ウィリアムズ(Ob)、ロージー・スタニフォース(Ob)〕
故チャールズ・マッケラスやサラステ、スヴェンセンがベースを築き、英国の俊英ロビン・ティチアーティが首席指揮者に就任してからは、さらに破竹の勢いで評価を高めるスコットランド室内O(SCO)。SCOの管楽器セクションを牽引する腕利きの管楽器奏者たちによるアンサンブル、「スコットランド室内Oウィンド・ソロイスツ」第2弾。
既に、それぞれのソロ・アルバムやSCOとの協奏曲録音等でも実力が証明されているピーター・ウィーラン(ファゴット)やマキシミリアーノ・マルティン(Cl)、アレック・フランク=ミゲル(ホルン)らの名手が、1790年代のウィーンに旋風を巻き起こした若きベートーヴェンの管楽作品を披露します。

Daphne
DAPHNE-1060(1CD)
オーケ・ウッデーン:室内楽作品集
弦楽四重奏曲第1番(1940)
弦楽三重奏曲(1928)
『ビリティスの歌』の3つ歌*〔優しさ(1941)、歌(1945)、人形(1942)〕
弦楽四重奏曲第2番(1955)
ウプサラ・チェンバー・ソロイスツ、
シャルロット・ヘレカント(Ms)*

録音:2017年1月−3月、スウェーデン
オーケ・ウッデーン(1903−1987)は、スウェーデンの作曲家。1920年代、パリ音楽院でジョルジュ・コサードやシャルル・トゥルヌミールたちに学び、ラヴェルと「フランス六人組」から大きな影響を受けたと言われます。彼は、ストックホルムの王立音楽大学の和声法と対位法の教授を務めながら、室内楽曲と声楽曲を中心に作曲、旋律と和声に印象主義の色彩の反映した作品を残しました。ウッデーンの作品は、リュセル四重奏団の演奏する弦楽四重奏曲第1番が、オーケの子息、現在Daphneレーベルを主宰するビョーン・ウッデーンのプロデュースでラヴェルとメルケル・メルケシュの作品と一緒にリリースされていました。ウプサラ・チェンバー・ソロイスツの新しいアルバムには、これまであまり演奏されてこなかった作品が含まれています。ピエール・ルイスの『ビリティスの歌』による3つの歌を歌うシャルロット・ヘレカントは、現代の作品も多く手がけ、ニューストレムの歌曲集(DAPHNE1017)やスヴェトラーノフ指揮の「シンフォニア・デル・マーレ」(Phono Suecia PSCD709)の録音に起用されています。
Daphne
DCD-34199(1CD)
クレスウェル:弦楽四重奏のための音楽
カプリッチ
ヴァイオリンとチェロのためのリチェルカーリ
弦楽四重奏曲
コテテテテ(kotetetete)(第1楽章) (全曲世界初録音)
レッド・ノート・アンサンブル〔ジャクリーヌ・シェイヴ(Vn)、トム・ハンキー(Vn)、ポール・キャシディ(Va)、ロバート・アーヴァイン)〕

録音:2017年3月14日−16日、セント・メリー教区教会(ハーディントン)
レッド・ノート・アンサンブルは、2008年に結成されたスコットランドのコンテンポラリー・ミュージック・アンサンブル。様々な編成に対応するアンサンブルですが、このアルバムでは、フィルハーモニア管、ASMF、スコティッシュ・オペラの首席奏者を歴任したロバート・アーヴァインを始め、ブリテン・シンフォニアのアポインテッド・リーダーを務めるジャクリーヌ・シェイヴ、ブロドスキーSQのポール・キャシディ、カリーノSQのトム・ハンキーの名手4人による演奏です。

QUERSTAND
VKJK-1634(1CD)
フルートとオルガン
ラハナー:悲歌
ボニ(ゲッフェルト編):スケルツォ,小品,ヴォーのエール
シュライバー:ソナタ・ダ・キエーザ(教会ソナタ) Op.1,
 フルートとオルガンのための協奏曲 Op.7
ボザ:山々の中の夕暮れ
ベーム:アルプスの思い出
ウルリケ・フリードリヒ(Fl)
ヨハネス・ゲッフェルト(Org)

録音:2016年2月16,17日マリエンシュタット
フルートとオルガンのための作品集。近年人気の高いメラニー(メル)・ボニ(1858-1937)の 3 曲は元々はピアノ伴奏曲だが、オルガン演奏が非常に合っている。カール・シュライバーは 1975 年、ルートヴィヒスファーフェン・アム・ライン生まれのオルガニスト。フランツ・ラハナー (1803-1890)は19 世紀半ば、ワーグナー台頭前のミュンヘンで活躍した指揮者、作曲家。 ウルリケ・フリードリヒはコブレンツ生まれのフルート奏者。ヨハネス・ゲッフェルトはケルンを拠 点に活動するオルガニスト。

GENUIN
GEN-17481(1CD)
「Living on the Edge」
ヘンデル(カーリン編):王宮の花火の音楽 HWV351
プロコフィエフ(カーリン編):「ロメオとジュリエット」Op.64 より (導入,騎士たちの踊り,少女ジュリエット,ローレンス僧庵におけるロメオ,ジュリエットの葬送,ジュリエットの死)
ムソルグスキー(カーリン編):展覧会の絵
トロンボーン・ユニット・ハノーファー

録音:2017 年2 月20-23 日 ザールブリュッケン
トロンボーン・ユニット・ハノーファーのアルバム第2弾。第1弾「フル・パワー」は新作の アルバム(と言っても親しみやすい作品ばかり)でしたが、今回はオーケストラ名曲を演奏 したCD。弦楽器におけるチェロ・アンサンブルと同様で渋い魅力が強まり、オーケストラ はもちろん吹奏楽や金管アンサンブルともだいぶ違った独特の雰囲気を楽しめる。 トロンボーン・ユニット・ハノーファーは2008年結成。ドイツ各地のオーケストラの奏者9人 が主要メンバーで、これに適宜ゲストを加えて演奏している。
GENUIN
GEN-17485(1CD)
シューマン:おとぎの絵本 Op.113
レーマン(1937-2013):「言葉なしで」 ヴィオラとピアノのための7 つの歌曲
シューマン:おとぎ話 Op.132
クルターグ(1926-):R. Sch.への賛辞
ユルク・デーラー(Va)
フランソワ・ベンダ(Cl)
ジャイルズ・ヴォンサテル(P)

録音:2011年3月28日,4月1日,5月17日 チューリヒ、DDD
シューマンのロマンティックな2曲と現代作品2曲を併せている。ハンス・ウルリヒ・レーマン (1937-2013)はチューリヒを拠点にして活動した作曲家。「言葉なしで」は2011年の作品だ が、20世紀後半の前衛音楽の名残が色濃い。ジェルジ・クルターグ(1926-)のR. Sch.への賛 辞は1990年の作品。R. Sch.とはもちろんロベルト・シューマンのこと。 ユルク・デーラーはチューリヒ生まれのヴィオラ奏者。ヨーロッパを中心に精力的に活動してい る。フランソワ・ベンダは1964年、ブラジル生まれのクラリネット奏者。ジャイルズ・ヴォンサテル は米国出身のピアニスト。
GENUIN
GEN-18491(1CD)
R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18
ドルマン(1975-):ヴァイオリン・ソナタ第2 番
シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 D574
キム・ソジン(Vn)
デイヴィッド・フォン(P)

録音:2017年1月2−4日 ライプツィヒ
若いアジア(系)人二人が共演したヴァイオリン・ソナタ集。シューベルトの D574 が大変素 晴らしい。 キム・ソジンは韓国最南部のヨス生まれのヴァイオリニスト。奨学金を得て米国のジュリアード・ スクールで学び、2006 年にソリストとしてデビュー。2013 年までルツェルンSOのコンサ ートマスターを務めた。やや線の細めの優しい美音が素晴らしく、聞いていると惹き付けられ るものがある。デイヴィッド・フォン(Fung フンやファンに非ず)は中国系オーストラリア人のピ アニスト。既にかなり活躍しているピアニストで、ことに米国で人気が高い。 イスラエル生まれの作曲家、アヴネル・ドルマン〔アブナー・ドーマン〕(1975―)のヴァイオリ ン・ソナタ第2 番はこれが世界初録音とのこと。

Forgotten Records
fr-1190A(1CDR)
カルミレッリSQ/ボッケリーニ作品集
弦楽三重奏曲ト短調 Op.9-5 /ト長調 Op.38-2, G.108
弦楽四重奏曲 イ長調 Op.39-8, G.213
小弦楽四重奏曲 Op.44-4, G.223
カルミレッリSQ
[ピーナ・カルミレッリ(Vn)、モントセラート・チェルヴェラ(Vn)、ルイージ・サグラーティ(Va)、アルトゥーロ・ボヌッチ(Vc)]

録音:1956年2月
※音源:Decca LXT 5200

オクタヴィア
OVCL-00654(1CD)
2018年1月24日発売
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番 へ長調 Op.24 「スプリング」
ストラヴィンスキー(S.ドゥシュキン編):ディヴェルティメント(バレエ「妖精の口づけ」による)
R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18
鈴木愛理(Vn)
ボリス・クスネツォフ(P)

録音:2017年10月31日-11月1日 稲城@プラザ
鈴木愛理は2006年、第13回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールにて17歳で第2位に輝き、一躍注目を浴びました。その後ハノーファー国際ヴァイオリン・コンクール入賞、15年にはイタリア・ヴァルセシア国際音楽コンクールでも第2位に入賞と輝かしい成績を収めています。アムステルダム、ミュンヘンなどヨーロッパ各地でオーケストラとの共演やリサイタルを開き、いずれも高い評価を得ました。 今秋よりNDR Radiophilharmonie(ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団)の副コンサートマスターに就任が決まっており、今回がデビュー盤となります。 ここには、このアーティストのしなやかな感性の鼓動と内に秘めたパッションが躍動するように息づいています。(オクタヴィア)

Centaur
CRC-3384(1CD)
スティーヴン・スターリク〜レトロスペクティヴ Vol.9
ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番ト短調 Op.25
R・シュトラウス:ピアノ四重奏曲ハ短調 Op.13
クヮルテット・カナダ〔ロナルド・トゥリーニ(P)、スティーヴン・スターリク(Vn)、ゲラルド・スタニック(Va)、堤剛(Vc)〕
ロイヤル・フィル、コンセルトヘボウ管、シカゴ響、トロント響のコンサートマスターを歴任したカナダの伝説的ヴァイオリニスト、スティーヴン・スターリク(1932−)。「キング・オヴ・コンサートマスター」と称された名匠の至芸を復刻する「レトロスペクティヴ」シリーズの第9巻は、チェリストの堤剛も参加したクヮルテット・カナダによる室内楽作品集。 スターリクが気心知れた名手たちとのアンサンブルで奏でたブラームスとリヒャルト・シュトラウスは、キング・オヴ・コンマスの室内楽奏者としての一面にスポットライトをあてた貴重な録音です。
Centaur
CRC-3499(1CD)
空騒ぎ
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第1番ヘ長調 Op.18-1
ブリテン:3つのディヴェルティメント
コルンゴルト:3つの小品
サマー:機械の踊り
アマーネットSQ〔ミシャ・ヴィテンソン(Vn)、マーシャ・リトリー(Vn)、マイケル・クロッツ(Va)、ジェイソン・キャロウェイ(Vc)、ブライアン・パウエル(Cb)〕

録音:2015年4月28日−5月27日、マイアミ(フロリダ、アメリカ)
992年の東京国際音楽コンクールで第1位を受賞した経歴を持つヴァイオリニスト、マーシャ・リトリーを擁するアマーネットSQは、ニューヨーク・タイムズ紙で高評価を受け、現在はマイアミのフロリダ国際大学のアンサンブル・イン・レジデンスを務めるアメリカのクヮルテット。
Centaur
CRC-3572(1CD)
ミレニア・ムジケ四重奏団
ビル・ダグラス:クラリネット,バスーンとピアノのための三重奏曲
シャンディ・フィリップス:ブルー・ボトル・トリオ,ヴァイオリン,クラリネット,バスーンとピアノのための四重奏曲第1番
ストラヴィンスキー:兵士の物語
ミレニア・ムジケ四重奏団〔シャンディ・フィリップス(Vn)、シェリー・ファルコン(Cl)、デニーズ・ローワン(Fg)、ロサンジェラ・セッバ(P)〕

録音:2016年3月12日、スタークヴィル(ミシシッピ、アメリカ)
アメリカ、ミシシッピ州で活躍する音楽家たちによって近現代作品の演奏、発掘を目的として2011年に結成されたミレニア・ムジケ四重奏団は、ヴァイオリン、クラリネット、バスーン、そしてピアノによるアンサンブル。ストラヴィンスキーの「兵士の物語」は、1932年に作曲家自身によってヴァイオリン、クラリネット、ピアノの編成に編曲されたヴァージョンを使用しています。

La Dolce Volta
LDV-35(1CD)
ブラームス:チェロ・ソナタ集
第1番 ホ短調 op.38、
第2番 ヘ長調 op.99
ゲイリー・ホフマン(Vc/1662年製ニコラ・アマティ)
クレール・デゼール(P)

録音:2016年12月、リエージュ・フィルハーモニーホール(ベルギー)
日本語帯・解説付
ブラームスのチェロ・ソナタ集。1986年のロストロポーヴィチ国際チェロ・コンクールで優勝したカナダ出身のチェロ奏者、ゲイリー・ホフマンと、フ ランスの名手クレール・デゼールという注目の顔ぶれです。 ゲイリー・ホフマンが演奏しているのは、レナード・ローズが所有していた名器ニコラ・アマティ。ソナタ第1番の冒頭から、その情熱、暗さ、強さ、やわらかさ、 すべてを兼ね備えたチェロの音色に引き込まれます。第2番、第1楽章の秘めたる情熱が燃えあがるような冒頭も、二人の息もぴたりと合っています。そ の後も重厚感と抑制感を保ちながら熱い音楽作りで展開していくさまはベテランならでは。 ピアノのクレール・デゼールは、14歳でパリ国立音楽院に入学し、室内楽およびピアノクラスにて一等賞を獲得、修士課程修了後チャイコフスキー音楽 院に留学し研鑽を積んだ、フランスの名ピアニスト。とりわけ室内楽での活躍がめざましく、アンヌ・ガスティネル(チェロ)、エマニュエル・シュトロッセ (ピアノ)、テディ・パパヴラミ(ヴァイオリン)ら名だたる名手からの信頼も厚い、貴重な存在です。「軽快かつ情熱的、そして猫のようなしなやかさをもっ た個性的な音」とフランスで絶賛されるその音で、ホフマンの奏でるニコラ・アマティと見事な調和を見せています。 (Ki)

Goodies
78CDR-3712(1CDR)
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ短調Op.45 フリッツ・クライスラー(Vn)
セルゲイ・ラフマニノフ(P)

豪 HMV DB1259/61
1928年9月15日ベルリン録音
大ヴァイオリニスト、フリッツ・クライスラーが(1875-1962)が大ピアニスト のセルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943)と顔を合わせた歴史的録音。クライス ラーとラフマニノフは第1次世界大戦後、同じマネージャーだったことからこ の録音が実現したと言われる。これは電気録音初期のもので録音時クライスラ ーが53歳、ラフマニノフが55歳だった。この二人の巨匠による録音は他にベー トーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番(78CDR-3575)とシューベルト:"デュオ" ソナタ イ長調があるが、いずれもアメリカ録音。これは録音当時クライスラ ーが居を構えていたベルリン録音。じっくり時間をかけた録音であることは原 盤番号の後にあるテイク数が合計31テイクであったことに現れている。SP盤 6面を完成するためになんと31枚の原盤を使ったということである。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3713(1CDR)
フランク:ピアノ五重奏曲ヘ短調 リュセット・デカーヴ(P)
ブイヨンSQ
ガブリエル・ブイヨン(第1Vn)
アルベール・ロカテッリ(第2Vn)
アンリ・ブノワ(Va)
カミーユ・ドゥローベル(Vc)

仏 DISQUE "GRAMOPHONE" DB 5123/26
1940年12月17-18日パリ、ペルーズ・スタジオ録音
ピアノのリュセット・デカーヴ(1906-1993)は幼少時からマルグリット・ロン (1874-1966)に師事し、パリ音楽院では1923年にイヴ・ナット(1890-1956)のク ラスで一等賞を得た。現代音楽を得意とし、1923年にプロコフィエフ(1891- 1953)のピアノ協奏曲第3番を作曲者の指導を受けた後パリで演奏した。また ジョリヴェ(1905-1974)の「5 つの儀礼の踊り」やピアノ協奏曲の初演を行っ た。とくに協奏曲は生涯100 回以上演奏した。音楽院ではロンやナットの助手 をつとめ、1947年から教授に選任され1976年に引退するまでその地位にあった。 門下生にはブリジット・アンゲレル、カティアとマリエル・ラベック姉妹、 ブルーノ・リグット、パスカル・ロジェ、ジャン=イヴ・ティボーデ等がいる。 ブイヨン弦楽四重奏団はガブリエル・ブイヨン(1896-1984)によって結成され た。ブイヨンはパリ音楽院でリュシアン・カペー(1873-1928)のクラスで学び 1910年に一等賞を得た。1940年にカペー弦楽四重奏団のヴィオラ奏者ブノワと チェロ奏者ドゥローベルと四重奏団を結成した。また1943年から音楽院教授を つとめた。フランクのピアノ五重奏曲はこのシリーズでマルセル・シャンピ(p) とカペー弦楽四重奏団(78CDR-3034)、アルフレッド・コルトー(p)とインター ナショナル弦楽四重奏団(78CDR-3125)、ジャックリーヌ・エマール(p)とレー ヴェングート弦楽四重奏団(33CDR-3403)が出ている。いずれもフランスのピア ニストで聴き比べも一興。 (グッディーズ)

Nimbus Alliance
NI-6355(1CDR)
オーガスタ・リード・トーマス:儀式の呪文
チェロとオーケストラのための「リチュアル・インカンテイションズ(儀式の呪文)」*
弦楽四重奏のための「CHI」(世界初録音)+
打楽器四重奏のための「QI」(世界初録音)#
サクソフォンとオルガンのための「天使の涙と大地の祈り」**
ピアノ三重奏のための「クレーの黙想」(世界初録音)++
無伴奏チェロのための「レア・エンチャンテッド&ヴィーナス・エンチャンテッド」##
男声合唱のための「ダップルド・シングス」(世界初録音)***
ピアノ独奏のための「オイリュトミー・エチュード」(世界初録音)+++
デイヴィッド・フィンケル(Vc)*、
フェリックス・チュセン・チェン*、
台北SO*、スペクトラルSQ+、
サード・コースト・パーカッション#、
アレン・ハリントン(Sax)**、
ロッティ・エンス=ブラウン(Org)**、
シヴィタス・アンサンブル++、
スコット・クルックスダール(Vc)##、
ノートルダム大学グリークラブ***、
ダニエル・ストー(指)***、
リン・ラリー(P)+++
ニンバス(Nimbus)が作品の紹介に力を注いでいるアメリカの女流作曲家オーガスタ・リード・トーマス(1964−)。2017年には、サンタ・フェ・オペラとサン・フランシスコ・オペラを筆頭とするアメリカの9つのオペラ・カンパニーから作品の共同委嘱を受けるなど、その作品への注目度は大きな高まりを見せています。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
Nimbus Alliance
NI-6356(1CDR)
コル・ニドライ〜パメラ・マジャロへのエレジー
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第13番変ロ長調Op.130より カヴァティーナ
フランシス=ホード:インヴォカティオ
ハースラー:パメラへのフーガ
マクドウォール:ナイチンゲールに寄せて
ロクサンナ・パヌフニク:ヴォーティヴ
フレイヤ・ウェーリー=コーエン:人生の物語
ノッツ:真夜中に
ジン:コル・ニドライ・メモリアル
ウィハンSQ

録音:2017年6月20日&7月4日
若手室内楽奏者たちを支援するカヴァティーナ・チェンバー・ミュージック・トラストの設立者、パメラ・マジャロ(1932−2016)を追悼するために、ロクサンナ・パヌフニクや、フレイヤ・ウェーリー=コーエン、セシリア・マクドウォールなど6人の作曲家たちが新たに書いた弦楽四重奏曲を収録。演奏は、パメラ・マジャロと親交を温めてきたウィハンSQが務めています。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

RUBICON
RCD-1007(1CD)
ライフラインズ〜グリーグ、リスト、フランク
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ長調 Op.8
リスト:2つのエレジー
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
デュオ・ビリンガー
〔レア・ビリンガー(Vn)、エステル・ビリンガー(P)〕
14歳の時にベルリンのフィルハーモニーでのソロ・デビューを飾り、国際的なキャリアをスタートしたヴァイオリニストのレア・ビリンガーは、ザルツブルク音楽祭やMDRムジークゾマー(MDR音楽の夏)、ダヴォス国際音楽祭など世界各地の国際音楽祭で活躍。クロスター・シェーンタール、ロドルフォ・リピツァー、シュポア、ヤンポルスキーの各国際コンクールで入賞を果たし、2008年にはブラームス国際コンクールで最高位を受賞するなど、 華々しい活躍を見せる、ドイツの才女です。
ピアニストのエステル・ビリンガーは、数多くの世界的ピアニストを育成したドイツの名教師、カール=ハインツ・ケマーリングに師事。第6回ヨハン・セバスティアン・バッハ国際コンクールで第1位に輝き、その才能に多くの注目が集まっています。

オクタヴィア
OVCL-00648(1CD)
2017年12月20日発売
シューベルト:弦楽四重奏曲 第14番 ニ長調 「死と乙女」D.810
弦楽四重奏曲 第13番 イ短調 「ロザムンデ」D.804 作品29
澤クヮルテット
[澤 和樹(Vn)、大関 博明(Vn)、
市坪 俊彦 (Va)、 林 俊昭(Vc)]

録音:2017年7月14、15日長岡リリックホール、コサートホール
日本を代表するヴァイオリニストとして、また東京藝術大学学長など教育者としても第一人者として活躍する澤和樹が長年率いる澤クヮルテットの久々のCDが登場です。 今作では、弦楽四重奏曲の王道中の王道、シューベルトの2曲を収録。ロマンティシズムに満ち、シューベルトの精神が細部にまで宿る傑作「ロザムンデ」と「死と乙女」です。 澤クヮルテットは長年育んできた見事なアンサンブルと統一された音色感で、緊張感ある高貴な世界を表現していきます。シューベルトが織り成す美しいメロディと崇高で比類なき世界観。 孤高の弦楽四重奏団、澤クヮルテットでお楽しみ下さい。(オクタヴィア)

Audite
AU-97732(1CD)
ヴァイオリンとコントラバスのための二重奏曲
ペンデレツキ(1933-):協奏的二重奏曲〜ヴァイオリンとコントラバスのための(2011)
ユン・イサン(尹伊桑)(1917-1995):Together〜ヴァイオリンとコントラバスのための(1989)
ヤーコ・クーシスト(1974-):Minio Op.23(2012)
エルッキ=スヴェン・トゥール(1959-):Symbiosis(共生)(1996)
アルフレート・フーバー(1962-):(Re)Actio Op.18(2012)
ジェルジュ・クルターグ(1926-):「人は花にすぎない」(ミヤコに)(2000)
ヴォルフガング・リーム(1952-):ダイアド〜ヴァイオリンとコントラバスのための(2011)
エリナ・ヴァハラ(Vn)
ニーク・デ・グロート(Cb)

録音:2017年1月9-11日/ライプニツ・ザール(ハノーファー・コングレス・セントラム)
「すべての楽器には音色、技術、精神、それぞれの面でアイデンティティがある……」。多くの作曲家が関心を寄せるようになってきた、室内楽の楽器としてのコントラバスとスター楽器であるヴァイオリン。フィンランドの魅惑のヴァイオリニスト、エリナ・ヴァハラとオランダのコントラバス奏者、ニーク・デ・グローンのふたりが、ヨーロッパと韓国の作曲家が作曲した「個人的なテーマ」を扱ったヴァイオリンとコントラバスのためのデュオ作品、7篇を録音しました。
ペンデレツキの《協奏的二重奏曲》は、《聖ルカ受難曲》《ポーランド・レクイエム》といった大規模で告白的な作品から離れた彼が、独奏作品や室内楽曲を書くようになったころにアンネ=ゾフィー・ムターから委嘱されて書いた作品です。また、ユン・イサンの《Together》は曲名が示すとおり、ふたつの楽器が対等な役割を担う作品で1989年に作曲されました。フィンランドのヴァイオリニスト、ヤーコ・クーシストは、ラハティ交響楽団のコンサートマスターを経験、作曲家、指揮者としての活動が増えてきました。彼の作曲した《Minio》は、ジョン・アダムズの音楽も投影された神秘的な響きの作品。エストニアのエルッキ=スヴェン・トゥールは、ヴァイオリンとコントラバスのデュオを「超楽器」とみなして《共生》を作曲しました。
このほか、1991年と2003年の二度のイラク戦争を背景にもつという〈戦争(Krieg)〉と〈平和(Frieden)〉の2楽章からなる、オーストリアのアルフレート・フーバーの《(Re)Actio》、ハンガリーのクルターグが「人も音楽も、花の移ろい」のメッセージをこめた《Viragazember(forMiyako)(人は花にすぎない(ミヤコに))》、そして「アダージョ」のエピソードに心の歌が歌われるヴァイオリンとコントラバスの対話を書いたヴォルフガング・リームの《ダイアド(Dyade)》が収録されております。各作曲家の個性のあらわれた興味深いアルバムがここに完成しました。
音の良さでも知られるauditeレーベル。社主にしてトーンマイスターのルトガー・ベッケンホーフ氏による録音であることも注目です。ヴァイオリンの高音からコントラバスの低音まで堪能することができ、オーディオ・ファンにもおすすめの内容です。
エリナ・ヴァハラは、ラハティ交響楽団のコンサートでデビューしました。ソリスト、室内楽奏者として活躍。フィンランド、ヨーロッパ、アメリカのオーケストラと共演、日本を含むアジアや南米のツアーに同行してきました。カールスルーエの音楽大学で教授を務めています。共演のニーク・デ・グロートは、王立コンセルトヘボウ管弦楽団をはじめとする首席奏者を経て、2006年からソリスト、室内楽奏者として活動、エッセンの芸術大学のシニア教授を務めています。

ODRADEK RECORDS
ORDCD-341(1CD)
シュニトケ:ピアノ五重奏曲
 ピアノ四重奏曲
カンチェリ:ピアノ四重奏曲「リ
ステッソ・テンポで」
エラト・アラキオジーズ(P)
ルトスワフスキQ:
【バルトス・ボロフ(Vn)
マルチン・マルコヴィチ(Vn)
アルトゥール・ロズミウォヴィチ(Va)
マチェイ・ムゥオダウスキ(Vc)】

録音:2016年12月19−21日 ヴロツワフ
※日本語解説つき
シュニトケとカンチェリのピアノ四重奏曲、ピアノ五重奏曲を収録。エラト・アラキオジ ーズはギリシャ、テッサロニキ出身のピアニスト。現代音楽に積極的に取り組んでいる。 作曲家ルトスワフスキの名を冠したルトスワフスキ四重奏団は、2007 年結成のポーラン ドの弦楽四重奏団。2013 年にはルトスワフスキ生誕 100 周年記念コンサートのため来 日したこともある。ただしその時とは第1 ヴァイオリンが替わっている。

MSR
MS-1644(1CD)
フランソワ・ロッセ(b.1945):サキソフォン作品集
西浅草(2004
ロビック・コンストリクター(1989)
シーダディI(1989)/シーダディII(1989)
行為(2008)/息をする(1999)
アーチのソナタ(1986)
失われた灰(1979)
アダム・エステス(Sax)
ステーシー・ロジャーズ(P)
アマンダ・ジョンストン(P)

録音:2014年8月
フランソワ・ロッセはパリ国立高等音楽院でメシアンに師事した後、イヴォ・マレツ、ポール・メファ ノに学んだ。このアルバムはサックスのための多様な作品が収められている。「西浅草」はその名の 通り来日した折、神社仏閣を見てインスパイアされた曲。冒頭のおそらくはピアノの内部奏法と思わ れるミュートされた音色は太鼓を表し、それに合わせてサックスが呪文のような旋律を奏でる様子は もはや日本を越えてどこでもない異郷の地へと聴き手を誘う。「行為」ではサックスとピアノが付かず 離れずの微妙な関係を保ちながらサックスは重音奏法を交え両者は火花を散らしあう。

Stradivarius
STR-37080(1CD)
フィリップ・マインツ(b.1977): 《トロール》(2013)〜フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための
NAHT(私は夜の説明を聞かない) (2004) 〜ヴァイオリンとチェロのための
《暗い目、血液をふりかける》(2012) 〜アルトとエレクトロニクスのための
アンサンブル・アルテルナンス(Ens)

録音:2013年11月17日イヴリー・シュル・セーヌ
フィリップ・マインツはドイツの中堅作曲家でロベルト HP・プラッツに作曲を師事した後、 パリのIRCAM でコンピュータと音響についての研究と作曲を行った。作品はアルディッティ 四重奏団、アンサンブル・アンテルコンタンポラン、2e2m などに好んで取り上げられてい る。彼の作品は静寂の中に時折り響く音の楔とそこから広がる帯状の音の雲、沈黙の中に どこに向かうともなく微細な音の変化を聴く瞑想的な音楽である。

Forgotten Records
fr-1190A(1CDR)
カルミレッリSQ のボッケリーニ
弦楽三重奏曲ト短調 Op.9-5
弦楽三重奏曲ト長調 Op.38
弦楽四重奏曲 イ長調 Op.39-8, G.213
小弦楽四重奏曲 Op.44-4, G.223 「暴君」
カルミレッリSQ
[ピーナ・カルミレッリ(Vn1)
モントセラート・チェルヴェラ(Vn2)
ルイージ・サグラーティ(Va)
アルトゥーロ・ボヌッチ(Vc)]

録音:1956年
※音源:Decca LXT 5200

MIRARE
MIR-322(1CD)
ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番 ロ長調 op.8
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番 ホ短調 op.90「ドゥムキー」
トリオ・レ・ゼスプリ
【アダム・ラルーム(P)
梁美沙(ヤン・ミサ)(Vn)
ヴィクトル・ジュリアン=ラフェリエール(Vc)】

録音:2016年4月11-13日、ボン=セクール寺院
トリオ・レ・ゼスプリ、第2弾CDの登場。クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールの覇者アダム・ラルーム、マルクノイキルヘン国際コンクールで第 2位を獲得しフランスを中心に高い評価を得ているチェリスト、ヴィクトル・ジュリアン=ラフェリエール。そして大阪出身でパリ国立音楽院に学んだヴァ イオリニスト、梁 美沙(ヤン・ミサ)の3人による注目のドゥムキーとブラームスです。トリオ・レ・ゼスプリは、2009年に初めて共にコンサートを行い、 互いの音楽性に共感し、2012年正式にピアノ・トリオを結成。パリのシャンゼリゼ劇場にデビュー後、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭、ドヴィール・イース ター音楽祭など数々の音楽祭に参加し、世界の音楽関係者の注目を集めています。 
ベートーヴェンとシューマンのピアノ三重奏曲を組み合わせたデビュー盤(MIR 241)でも、熱い情熱あふれる演奏で世界を魅了した三人。当盤でも、 ブラームスの冒頭、ラルームのうちに秘めた熱が感じられる前奏につづき、ヤン・ミサ、ジュリアン=ラファリエールの弦が熱く交差します。そしてドヴォルザー クの名作ドゥムキーでも、高貴なる情熱あふれる演奏が展開されています。 (Ki)

SKARBO
DSK-4176(1CD)
「HARPEGGIONE」
シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.821
ブルッフ:コル・ニドライ Op.47
ブロッホ:祈り〜ユダヤ人の生活より
サン=サーンス:白鳥
ラヴェル:カディッシュ〜2つのヘブライの歌より
テデスキ:エレジー Op.22*
※*以外=ニコラ・テュリエによるハープ伴奏版
ラファエル・ペロー(Vc)、
ニコラ・テュリエ(Hp)

録音:2016年9月25-27日/ラジオ・フランス(パリ)
フランスが誇るハープのニコラ・テュリエとチェロのラファエル・ペローが、興味深いディスク「HARPEGGIONE」【 ハープ (HARP)とアルペジョーネ (ARPEGGIONE)との造語】をリリースします。収録作品のほとんどすべてをテュリエがチェロとハープ版に編曲。シューベルトのアルペジョーネ・ソ ナタを主軸にブルッフのコル・ニドライ、サン=サーンスの白鳥など魅力的な作品が並びます!厳つい二人の風貌からは想像もできないほど繊細にして情熱 的な演奏を披露。阿吽の呼吸から生みだされる極上のアンサンブルを堪能するこができます。
フランス人ハープ奏者ニコラ・テュリエはあのチョン・ミョンフンが素晴らしき才能として激賞する逸材。Skarboレーベルからリリースされているヒナス テラの協奏曲(DSK 1124)はフランス国内外で高く評価されており、日本にも度々来日を果たしているファンの多いハープ奏者です。 (Ki)
SKARBO
DSK-4165(1CD)
ワールド・ピッコロ Vol.3〜「スウィート・ドリーム」
(1)カマルゴ・グァルニエリ:練習曲〜ピッコロのための
(2)マイク・モウアー:ソナタ
(3)レイモンド・ギオ:スウィート・プロジェクト
(4)ジャン・ミシェル・ダマーズ:ピッコロのための
(5)ヴェロニク・ポルツ:「真夜中、パンとともに」
(6)ゴードン・ジェイコブ:序奏とフーガ
(7)フリント・フベンティーノ・ベッペ:ピッコロ・ポエム
(8)ウィリアム・バードウェル:小セレナード
(9)ユージン・マガリフ:タランテラ
(10)マリク・メッツァドリ:ナオミ
ジャン=ルイ・ボーマディエ(ピッコロ)、
(1)-(5)(9)ジョルディ・トラン(P)、
(5)カルラ・レース(Fl)、
(6)ゲルゲイ・イッツェーシュ(Fl)、
(6)ロドルフォ・モンテーロ(Fl)、
(8)ヴィンセント・ビアー=デマンダー(マリンバ)、
(8)マテュー・シェファー(シロフォン)、
(9)ペーター・フェルホーエン(ピッコロ)、
(10)マジック・マリク(Fl)

録音:2016年8月23-25日/スタジオ・アリス(フランス)
ピッコロ演奏の第一人者として、ピッコロ・レパートリーの拡大と伝播に邁進するフランスの名手ジャン=ルイ・ボーマディエ。Skarboレーベルからの 注目シリーズ、“ワールド・ピッコロ” の第3集となる「スウィート・ドリーム」をリリースします。今回も彼自身が委嘱したものも含め、世界の作曲家が 手掛けた興味深いピッコロ作品を集めています。ジャン=ルイ・ボーマディエは、マルセイユ音楽院、パリ国立音楽院で名教授達の下に学び、ピッコロの活躍度を上げるべく世界の名だたる指揮者との 共演を果たす逸材で、特に日本では絶大なる支持を得ております。澄んで生き生きした音色、軽快なリズム、豊かな表情が彼の持ち味です。ワールド・ピッ コロ Vol.1「中央ヨーロッパ」(DSK 4132)、ワールド・ピッコロ Vol.2「絵葉書」(DSK 4149)も好評発売中です。 (Ki)

FIRST HAND RECORDS
FHR-55(1CD)
現代作曲家たちの四重奏曲
スコットランド民謡:Ca the yowes 、 Dandy Dancer (イアン・ウィルソン編)
石井 眞木 (1936-2003): Black Intention IV (1980)
ペルト (1935-): Arbos (1977)
ディヴィット・マーフィー (1970-):Bavardage (2002, rev. 2016)
スコットランド民謡:Brose and Butter (イアン・ウィルソン編)
廣瀬量平(1930-2008):Idyll 1 (1976)
レオ・チャドバーン(1978-):De la Salle (2001)
スコットランド民謡:Niel Gow’s Lament 、A The Deil Amang the Tailors (イアン・ウィルソン編)
テリー・ライリー (1935):B In C (1964)
ピーター・マックスウェル・デイヴィス (1934-2016):C Farewell to Stromness (1980) (イアン・ウィルソン編)
フラウタドース・リコーダー・カルテット
【キャサリン・フレミング、マーリン・ハリソン、セリア・アイルランド、イアン・ウィルソン】
結成20周年を迎えたイギリスのリコーダー・カルテット、フラウタドース。今回のアルバムは、現代作曲家の作品を取り上げています。日本の作曲家 は石井眞木と廣瀬量平の作品が収録されています。石井眞木の「ブラック・インテンション」は、シリーズとして1から4まであり、Tは名手ブリュッヘ ンのために書かれたリコーダー・ソロのための作品。このWはリコーダー四重奏のための作品です。56個の異なるリコーダーを駆使して、生き生きとし たリコーダーの世界を展開しています。 (Ki)


DOREMI
DHR-8053(1CD)
リッチとアルゲリッチ/レニングラード・ライヴ続編
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV1004 より『シャコンヌ』
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 Op.12-1
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲 Sz.56(ヴァイオリンとピアノ版)
パガニーニ:パイジェッロの歌劇『美しい水車小屋の娘』の「もはや私の心には感じない」による序奏と変奏 Op.38
タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ ト短調『悪魔のトリル』
ルッジェーロ・リッチ(Vn)
マルタ・アルゲリッチ(P)

録音:1961年4月22日/レニングラード(ライヴ)
ルッジェーロ・リッチとマルタ・アルゲリッチが1961年にレニングラードで行ったライヴ!驚きの初出音源です。1日前、4月21日の演奏がDHR-8040で発売されていますが、プログラムが全く異なります。今回のアルバムには『シャコンヌ』、フランクのソナタ、『悪魔のトリル』など有名曲もたっぷり。 二人の超名手が丁々発止のやりとりを繰り広げます!ルッジェーロ・リッチとマルタ・アルゲリッチが1961年にレニングラードで行ったライヴ!驚きの初出音源です。1日前、4月21日の演奏がDHR-8040で発売されていますが、プログラムが全く異なります。今回のアルバムには『シャコンヌ』、フランクのソナタ、『悪魔のトリル』など有名曲もたっぷり。二人の超名手が丁々発止のやりとりを繰り広げます! (Ki)

BIS
BISSA-2280
(1SACD)
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 Op.96「アメリカ」
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番 ニ長調 Op.11
ボロディン:弦楽四重奏曲第2番 ニ長調
エッシャーSQ
【アダム・バーネット=ハート(第1Vn)、アーロン・ボイド(第2Vn)、ピエール・ラポイント(Va)、ブルック・シュペルツ(Vc)】

録音:2017年3月/ライツターデル(ノイマルクト/ドイツ)
ニューヨークを拠点として活動しているアメリカのカルテット、エッシャー弦楽四重奏団。メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲全 曲録音でも注目を集める中注目の新録音ではドヴォルザークのアメリカ、チャイコススキーの第1番、そしてボロディンの第2番を収録しました。各プレー ヤーの確かな技術により演奏が非常に立体的なのが当団の特徴といえ実に軽やかな演奏が好印象を与えます。 2013年のエイヴリー・フィッシャー・キャリアグラントの受賞をはじめ、近年目覚ましい活躍の当団は世界各国で演奏会を成功させております。BISレー ベルからリリースされているメンデルスゾーンの弦楽四重奏曲集、第1集【弦楽四重奏曲第1&4番】(BISSA-1960)、第2集【弦楽四重奏曲第2& 3】(BISSA-1990)、第3集【弦楽四重奏曲第5&6番】(BISSA-2160)でも高い評価を得ております。 (Ki)


Spectrum Sound
LPSMBA-020(1LP)
完全限定プレス
ミシェル・オークレール
A面
テレマン:組曲 ト長調
ストラヴィンスキー:協奏的二重奏曲
B面
シューベルト:幻想曲 ハ長調 D.934
ミシェル・オークレール(Vn)
ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(P)

ライヴ録音:1967年4月10日/ボルドー
180g重量盤
驚きのリリースを続けているスペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したコンサート・ライヴ・シリー ズ"ベルアーム"。当LPは1967年ボルドーにおけるオークレールの全盛期の演奏からテレマンの組曲 ト長調、ストラヴィンスキーの協奏的二重奏曲、 そしてシューベルトの幻想曲が収録されております。スペクトラム・サウンドの丁寧な復刻で聴くオークレールの極上の演奏です。完全限定プレス。180 グラム重量盤(東洋化成プレス)。シリアルナンバー入り。
テレマンの冒頭は、まさにこの言葉がぴったりで、モノラルではあるが、実に手に取るように伝わってくる。ストラヴィンスキーも実に柔軟な解釈であり、 全く見事だが、圧巻は幻想曲であろう。」平林直哉〜ライナーノートより

Spectrum Sound
LPSMBA-035(1LP)
完全限定プレス
アンドレ・レヴィ〜R.T.F録音集

LP A面
(1)ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
(2)オネゲル:チェロ・ソナタ〜第1楽章
LP B面
(3)オネゲル:チェロ・ソナタ〜第2、3楽章
(4)マルティヌー:チェロ・ソナタ第3番 H.340
全て、アンドレ・レヴィ(Vc)

(1)ャンヌ・ゴーティエ(Vn)
  録音:1959年4月7日/ORTFスタジオ
(2)アンリエット・ピュイグ=ロジェ(P)
  録音:1966年5月5日/ORTFスタジオ
(3)アンリエット・ピュイグ=ロジェ(P)
  録音:1966年5月5日/ORTFスタジオ
(4)ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(ピアノ)
  録音:1968年4月1日/ORTFスタジオ
180g重量盤
丁寧な復刻技術で定評のあるスペクトラム・サウンド。当LPはアンドレ・レヴィのR.T.F録音集からラヴェルのヴァイオリンとチェロのためのソナタ、 オネゲルのチェロ・ソナタ、そしてレヴィ最後の録音となったマルティヌーのチェロ・ソナタ第3番を収録しております。この貴重な録音をスペクトラム・ サウンドの見事な復刻、しかもLPで聴くことができるのはアナログ・ファン狂喜と言えましょう。完全限定プレス。180グラム重量盤(東洋化成プレス)。 シリアルナンバー入り。 アンドレ・レヴィは1894年パリ生まれ。パリ音楽院でカミーユ・シュヴィヤールに室内楽を、チェロをジュール・ロエブにそれぞれ学び、1912年プ ルミエ・プリを授かっています。1914年、ハイドンのチェロ協奏曲を弾いてデビュー。1952年にはジュヌヴィエーヴ・ジョワ、ジャンヌ・ゴーティエら とフランス三重奏団を結成するなど主に室内楽の分野で活躍しました。 (Ki)

Forgotten Records
fr-1185A(1CDR)
ハンガリーSQ/ベートーヴェン弦楽四重奏曲集
第14番 嬰ハ短調 Op.131
第9番 ハ長調 Op.59-3「ラズモフスキー3番」
ハンガリーSQ
[ゾルターン・セーケイ(Vn)、ミハーイ・クットナー(Vn)、デーネシュ・コロムザイ(Va) ガーボル・マジャール(Vc)]

録音:1961年7月21日、マントン音楽祭、フランス、ライヴ(初出)

MELODIYA
MEL1002534(1CD)
NX-B04
ポチェキン・ブラザーズ
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 ト長調 K423
ミヒャエル・ハイドン:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 ハ長調 MH335
グリエール:2台のヴァイオリンのための12の二重奏曲 Op.49
プロコフィエフ:2台のヴァイオリンのためのソナタ ハ長調 Op.56
イヴァン・ポチェキン(Vn,Va)
ミハイル・ポチェキン(Vn)

録音:2017年
Melodiyaレーベルが力を注ぐ「若い芸術家たち」に焦点を当てるシリーズの1枚。ヴァイオリニストの両親を持つポチェキン兄 弟は、ロシアを中心に世界中でソリスト、デュオの両面で演奏活動を10年続けている俊英です。ヴァイオリン2台(もしくはヴァ イオリンとヴィオラ)という組み合わせのアンサンブルはかなり珍しく、また、作品もあまり多くありませんが、兄弟は常に個性を ぶつけ合いながらも、調和の取れた演奏を披露することで知られています。このアルバムに収録された3人の作曲家の作品で も、お互いの才能が拮抗することで、スリリングかつ親密な響きが紡ぎ出されています。

TOCCATA
TOCC-0226(1CD)
NX-B03
ドナルド・フランシス・トーヴィ(1875-1940):室内楽作品集 第2集
グルックの主題による変奏曲 Op.28(1913)
.ピアノ五重奏曲 ハ長調 Op.6(1900)…初録音
オーメスビィ・アンサンブル
サラ・ブルック(Fl)
ロバート・アチンソン(Vn)
ジャクリーヌ・ハートリー(Vn)
ビル・ホークス(Va)
デヴィッド・ジョーンズ(Vc)
オルガ・ダンドニク(P)

録音:2015年8月5-8日
イギリス出身のドナルド・フランシス・トーヴィー。幼いころからピアノと作曲を学び、ヒューバート・パリーに師事。1905年には ヴァイオリニストのヨーゼフ・ヨアヒムの親友として、ヨアヒム四重奏団とともにブラームスの「ピアノ五重奏曲」を演奏したこともあ る人です。1911年度版のブリタニカ百科事典に“18世紀から19世紀の音楽”に関する項を書き上げたことや、バッハ作 品、ベートーヴェンのピアノソナタの校訂などで、現在では音楽学者として知られていますが、彼自身も何曲かの作品を残し ています。作風は保守的でブラームスの影響が強く感じられますが、このアルバムの「ピアノ五重奏曲」は1時間ほどの長さを 持つ雄大な作品。優れた作曲技法が見てとれます。もう1曲の「グルックの主題による変奏曲」は斬新な和声と古典的な 佇まいが調和した作品です。

CPO
CPO-555108(1CD)
NX-B02
アルベルト・ディートリヒ(1829-1908):室内楽作品集
ピアノとチェロのためのソナタ Op.15
ピアノとチェロのための「序奏とロマンス」Op.27
6つのピアノ小品集 Op.6
4つのピアノ小品集 Op.2
アレクサンダー・ヴィル(Vc)
フリードリヒ・トーマス(P)
現在、アルベルト・ディートリヒの名前は、かろうじて「F.A.E.ソナタ」の第1楽章の作曲家として知られるのみです。彼はブ ラームスの友人であり、またシューマンの作曲の弟子でした。その関係から前述の「F.A.E.ソナタ」が生まれたのですが、彼 自身の作品はごくわずかが知られるのみで、ほとんど耳にする機会もありません。しかし最近では研究が進み、当時は称賛 された音楽家であったことが証明されました。このアルバムではチェロのための作品とピアノ独奏曲が収録されており、その個 性豊かな作風を知ることができます。

METIER
MSV-28574(1CD)
NX-B07
マイケル・アレク・ローズ(1959-):作品集
ヴァイオリンとヴィオラのための「Unturned Stones-転がることのない石」(2012)
独奏ヴァイオリンのためのペラムブレーション「Il Ritorno-リターン」(2013-2015)
ヴァイオリンとヴィオラのための「Mornington Caprice」(2015)
独奏ヴァイオリンのための「Diaphany」(2016)
ピーター・シェパード・スケアヴェズ(Vn)
ダイアナ・マシューズ(Va)

録音:2016年7月22日、2016年3月16日、2016年7月18日、2016年12月19日
イギリス現代音楽界を牽引する作曲家の一人、マイケル・アレク・ローズの作品集。彼は現在までに30を超える賞を受賞 し、ナッシュビルのヴァンダービルト大学で教鞭を執り、またエッセイや著作の分野でも活躍しています。このアルバムにはヴァ イオリンとヴィオラのデュオと、ソロ・ヴァイオリンのための作品を収録。どの曲も瞑想的な雰囲気を持っており、ポスト印象派と 呼ぶにふさわしい音楽です。演奏しているのは、英国で名高いヴァイオリニスト、スケアヴェズ。現代曲の普及に力を尽くす 名手です。
METIER
MSV-28575(1CD)
NX-B07
デイヴィッド・ブレイド(1970-):作品集
Upon Silver Trees-銀の樹に Op.34
祈りとコンティニュウム Op.38
ギター・ソナタ Op.19
インヴェンションとフーガ Op.36
Songs of Contrasting Subjects-対比対象の歌 Op.47
4つの親密な小品 Op.21
第1のピアノ・ソナタ Op.14
無言歌 Op.45
アレックスのために Op.43
ブレイド・アンサンブル
【メンバー】
エミリー・グレイ(Ms)
クレア・オヴァーバリー(Fl)
エレナ・ズッキーニ(ギター)
ピーター・チグレリス(Cl)
セルゲイ・ポドベドフ(P)
ロシッツァ・ストイチェヴァ(ピアオン)
ディヴィッド・ブレイド(アルクトップ・ギター)

録音:2014年9月6日
2016年4月25日
2015年12月14日
2014年3月1日
2015年8月29日…9-13.21-22
「新しい音楽のスタイルを創り出すことができる」と評されているイギリスの作曲家デイヴィッド・ブレイドの作品集。クラシックと ジャズ、他のジャンルとの融合によって生まれた穏やかな曲は、エミリー・グレイの透明な声によって歌われることで、その美し さが際立ちます。また伴奏はピアノでなくギター(時にエレクトリックの場合もある)を用いることで、更に幽玄さが加わって います。

BR KLASSIK
BR-900715(1CD)
NX-B05
弦楽のための音楽〜ミュンヘン国際音楽コンクール課題曲集
リーム(1952-):Quartettstudie-四重奏のスタディ(2004)
シュタウト(1974-):Towards a Brighter Hue-明るい色合いに向かって(2005)
シチェドリン(1932-):Lyrische Szenen-抒情的な情景(2008)
ソウワー(1961-):Parthenope-パルテノペ(2003)
トゥール(1959-):弦楽四重奏曲 第2番「Lost Prayers-失われた祈り」(2012)
サロネン(1958-):knock, breathe, shine-ノック、ブレス、シャイン(2010)
ブラス(1949-):etchings-エッチング(2016)
エベーヌQ
コルビニアン・アルテンベルガー(Vn)
アポロン・ミューザゲートQ
アントワーヌ・タメスティ(Va)
アルミーダQ
トリスタン・コルナット(Vc)
アマービレQ

録音:2004年9月17日
2005年9月15日
2008年9月17-19日
2004年9月
2012年9月13日
2010年8月30日
2016年9月8日
ドイツ公共放送連盟(ARD)が主催するミュンヘンで行われている『ミュンヘン国際音楽コンクール』。その年によって開催部 門が異なり、第1位を獲得するのが非常に困難なコンクールとしても知られています。課題曲には必ず現代作品が含まれて おり、コンテスタントたちは8分から12分の長さの「最新の作品」を演奏しなくてはならず、同時に、聴衆たちには“違った解釈 による何種類もの世界初演の場に立ち会う喜び”が用意されています。。このアルバムには2004年から2016年までの課題 曲について「第1位を獲得した奏者たちの演奏」が収録されており、エベーヌ四重奏団やタメスティなどの初々しい演奏を聴く ことができます。

IRARE
MIR-384(1CD)
ヴァントゥイユのソナタ
ピエルネ:ヴァイオリン・ソナタ ニ短調Op.36
レイナルド・アーン:クロリスに
サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ短調Op.75
アーン:恍惚の時
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
マリヤ・ミルシテイン(Vn)
ナターリヤ・ミルシテイン(P)

録音:2016年6月20-23日/サン=マルセル教会(パリ)
マルセル・プルーストの長編小説「失われた時を求めて」には、架空の作曲家ヴァントゥイユのヴァイオリン・ソナタが登場します。爾来この曲が何を 指しているのか研究され、サン=サーンスのヴァイオリン・ソナタ第1番か、文中に譜例が示されたフランクのソナタか、あるいはプルーストの恋人で、 登場人物スワンのモデルともいわれるレイナルド・アーンのソナタかと議論されてきました。ここではそれにまつわる作品と、プルーストとは反目しあってい たというドビュッシーのソナタをあつめ、プルーストが何を考えていたのか、聴き手を妄想へと誘います。 マリヤ&ナターリヤ・ミルシテイン姉妹はモスクワ出身。ヴァイオリンのマリヤはグルベルトとデュメイに師事。ピアノのナターリヤは父とネルソン・ゲル ネルに師事。ともに今後が要注目の若手です。 (Ki)

Centaur
CRC-3554(1CD)
サルバドール・ブロトンス:フルート作品全集 Vol.1
フルート・ソナタ Op.21
フルートとマリンバ,ヴィブラフォンのための協奏的幻想曲 Op.51
フルートとハープのための「カラード・スカイズ」 Op.134
フルート・ソナタ第2番(フルート協奏曲) Op.72
フルートとギターのための3つのディヴェルティメント Op.68
フルートとピアノのための「エル・ポルト・デ・ラ・セルバ」
ロベルト・アルバレス(Fl)、
ベアトリス・リン(P)、
ユージン・トー(パーカッション)、
カトリナ・タン(ハープ)、
ケヴィン・ロー(G)

録音:2015年10月、シンガポール
スペイン生まれ、バルセロナとフロリダで学び、指揮者、作曲家、フルート奏者として活躍するサルバドール・ブロトンスのフルート作品全集。現在はカタルーニャ高等音楽院で作曲と指揮を教えながら、室内楽、管弦楽を中心に140を超える多くの作品を書き、出版・録音されています。ロベルト・アルバレスは、2007年からシンガポールSOのソロ・ピッコロ奏者を務めるスペインの名手。
Centaur
CRC-3443(1CD)
ハイドン:ピアノ三重奏曲集Vol.8
ピアノ三重奏曲第37番ヘ長調 Hob.XV-37
ピアノ三重奏曲第13番ハ短調 Hob.XV-13
ピアノ三重奏曲第29番変ホ長調 Hob.XV-29
ピアノ三重奏曲第32番ト長調 Hob.XV-32
メンデルスゾーン・ピアノ三重奏団〔ピョートル・シロチン(Vn)、フィオナ・トンプソン(Vc)、チャン・ヤティン(P)〕

録音:2014年5月25日−27日、アメリカ
ワシントン・ポストやファンファーレ・マガジンなどで、高評価を獲得しているハイドンのピアノ三重奏曲全集、最終巻となる第8巻。メンデルスゾーン・ピアノ三重奏団は、1997年に結成されたイギリス、ウクライナ、台湾の音楽家たちによる多国籍アンサンブル。

Forgotten Records
fr-1172(1CDR)
エルネー・ドホナーニ:弦楽三重奏の為のセレナード ハ長調 Op.10
ジャン・フランセ:弦楽三重奏曲 ハ長調
レノックス・バークリー(1903-1989):弦楽三重奏曲
ジャン・プーネ(Vn) 
フレデリック・リドル(Va)
アントニー・ピーニ(Vc)

録音:1954年
音源: Westminster WL 5316

CRQ Editions
CRQCD-324(1CDR)
エネスコ自作自演〜レミントン録音
ルーマニア狂詩曲第1番*
ヴァイオリン・ソナタ第2番**
管楽十重奏曲ニ長調#
ルーマニア狂詩曲第2番*
ジョルジュ・エネスコ(Vn,指)
コロンヌO*
セリニ・シャイエ=リシェ(P)**

Forgotten Records
fr-1166(1CDR)
グリーグ&ヒンデミット:弦楽四重奏曲
グリーグ:弦楽四重奏曲 ト短調 Op.27 *
ヒンデミット:弦楽四重奏曲第4番 Op.22 #
パスカルSQ[ジャック・デュモン(Vn)、モーリス・クリュ(Vn)、レオン・パスカル(Va)ロベール・サル(Vc)]

録音:1951年
音源: Concert Hall H-17 *、 E-4 #
Forgotten Records
fr-1168(1CDR)
メンデルスゾーン&チャイコフスキー
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第4番 ホ短調 Op.44-2
チャイコフスキー:弦楽六重奏曲「フィレンツェの思い出」Op.70 #
ギレSQ [ダニエル・ギレ(Vn)、ジャック・ゴロデツキー(Vn)、ヘンリー・ジーグル(Vn)#、フランク・ブリーフ(Va)、ウィリアム・ショーエン(Va)#、ルシアン・カーシュ・ラポート(Vc)*、デイヴィッド・ソイヤー(Vc)#]
カートン・クーリー(Va)#
ナウム・ベンディツキー(Vc)#

録音:1950年頃
音源: Concert Hall D-7 、E-10 #

HATART
HATART-197(1CD)
ジェームズ・テニー(1934-2006):コントラバス作品集
無伴奏コントラバスのためのコンポジション〔1. (Beast)1971年/2.(night)1971年/ 3.(night)1971年〕
ヴィオラ,チェロ,コントラバスとテープ・ディレイ・システムのためのグリッサンド(1982)
 〔Shimmer/ Array/ Bessel functions of the first kind/ Trias Harmonica/ Stochastic-canonic variations〕
ダリオ・カルデローン(Cb)
ウィリアム・レーン(Va)
フラン チェスコ・ディロン(Vc)

録音:2015年2月25&28日、アムステルダム
アメリカの作曲家にして理論家のジェームズ・テニー(1934-2006)によるコントラバスのための作品集。テニーはアメリカの実験音楽において中心 的な役割を果たした人物。どこまでが楽音でどこからがノイズかといった、知覚上の分岐点に魅了されていました。作品は、実際に鳴り響いている現象か ら音楽形式を感じさせるもの。協和音と不協和音、ハーモニーと単音、といった理論上の区別を超えた次元で、エレガントで美しい音現象をおたのしみ いただけます。 (Ki)
HATART
HATART-199(1CD)
カタリーナ・ローゼンベルガー(b.1971):作品集(全曲世界初録音)
speed sputter (即興)〜2つのトロンボーンのための(2016)
SHIFT〜2つのトロンボーンとアンサンブルのための(2014)
flutter gust (即興)〜2つのトロンボーンのための(2016)
Gesang an das noch namenlose Land〜弦楽三重奏のための(2013)
RESHIFT 011516-3〜2つのトロンボーンのための(2016)
wafts & drifts (即興)〜2つのトロンボーンのための(2016)
modules〜電気増幅された四重奏とイフェクト・ペダルのための(2015)
postlude (即興)〜電子ギターのための(2016)
wasteLAnd〔マイケル・マツノ(Fl)、クレール・シュネット(Ob)、ブライアン・ウォルシュ(Cl/テナーSax)、ジャスティン・ドゥアール(打楽器)、リチャード・ヴァリトゥット(P)、マーク・メンジーズ(Vn&Va)、アンドルー・トル(Vn)、リンネア・パウエル(Va)、アシュリー・ワルターズ(Vc)、スコット・ウォーシントン(Cb)、ニコラ・デイエ(電子ギター、指)〕

RAGE THORMBONES〔マット・バルビエ((Tb)、ウェストン・オレンキ(Tb)〕

録音:2016年1月、3月、カリフォルニア
カタリーナ・ローゼンベルガーは、楽器がもつあらたな音色を引き出す魔術を持っていると絶賛される作曲家。彼女は聴き手に、作品を座ってじっと聴 くことを望みません。聴き手が音楽に巻き込まれることを望んでいます。ぜひ、ローゼンベルガーの音色の魔術の世界に浸かってください! (Ki)
HATART
HATART-200(1CD)
キャット・ホープ(b.1966):作品集
Miss Fortune X (2012)〜AMラジオ,ヴィオラ,チェロ,ピアノとシンバルのための
Cruel and Usual (2011)〜弦楽四重奏,電子ライヴ,4つのバス増幅器
Broken Approach (2014) 〜バス・ドラム・キット,AMラジオ,ウィンドアップ・メカニズム
Dynamic Architecture 1 (2015) 〜独奏コントラバス,エレクトロニクスのための
Sogno 102 (2013) 〜バス・クラリネット,バス・フルート,ヴィオラ,チェロ,ピアノと電子ライヴのための
アンサンブルDecibel、
キャット・ホープほか

録音:2011-2015年
キャット・ホープは1966年メルボルン生まれの女性音楽家。ノイズ、インスタレーション、パフォーマンス・アーティストとして知られています。この CDはキャット・ホープによる室内楽作品を集めたもの。アコースティック楽器と電子楽器、ノイズなどの関わりを探求した作品がならびます。最後に収録 されたSogno102はジャチント・シェルシの世界にヒントを得た作品。激しいグリッサンドぶりに注目です。 (Ki)
HATART
HATART-201(1CD)
IM HELLEN(天国にて)
Im deutlichen Morgen
Was Wiesel wissen
Unter Kinnhohe
Gib mir Honig
Safran im Februar
Out of reach
Hinter Wanden aus Papier
Hinuber oder vielleicht
Zweifels ohne
ハラルド・キンミヒ(Vn)
ダニエル・ステューダー(Cb)
アルフレード・ツィンメルリン(Vc)

録音:2015年1月
弦を引っ張りつかみ叩きつけ、楽器本体をひっかき打ちつけ、楽器を鳴物として扱うトリオ。単なる特殊奏法を超えた次元での壮絶な世界です。演奏ス タイルは基本的に即興によっています。ジャズともクラシックともつかない、まさに彼らにしかなしえない音楽が展開されています。 (Ki)
HATART
HATART-155(1CD)
モートン・フェルドマン(1926-1987):三重奏曲(1980) アイヴズ・アンサンブル
[ヨッシェ・ター・ハール(Vn)、ジョブ・ター・ハール(Vc))、ジョン・スナイダーズ(P)]

録音:1996年5月16、17日
80年代以降のフェルドマンの作風はとにかく「静かで長い」。ここに収録された楽曲もピアノ三重奏という古典的な編成を取りながら、ほとんどを休符 が支配し、ぽつぽつとわずかな楽器のやり取りが行われるに過ぎません。これがCD1枚分続きます。テーマがあるようで、繰り返しがあるようで、構成 があるようで、でもどうやら無さそうで…だんだん細かいことは気にならなくなり、心地よい無重力感に満たされます。いつ終わっても構わない音楽、終 わることに意味を持たせる必要のない音楽というものがここにあります。 (Ki)
HATART
HATART-160(1CD)
モートン・フェルドマン(1926-1987):ジョン・ケージのために(1982) アイヴズ・アンサンブル
[ヨッシェ・ター・ハール(Vn)、ジョン・スナイダーズ(P)]

録音:1997年11月17、18日
ケージ70歳を記念して書かれた作品です(フェルドマンにとってケージは音楽の師とも言われますが一方で不仲だったとも?)。「ヴァイオリンとピア ノのための≪小品≫だが、終わりはない」とフェルドマン自身が語るこの曲は3つの楽章に分かれていて、短いフレーズを繰り返して始まります。しか しミニマルのように繰り返しが熱を帯びることはなく、常に静謐が音楽を支配します。メロディともつかぬ2、3音からなる旋律は大きな跳躍を含みま すが、オクターヴを考えずに出てくる音を並べるとその構成音は半音階で隣り合う数音であることが分かります。そのため停滞した空間が延々と広がっ ていくようなイメージ。 (Ki)
HATART
HATART-194(1CD)
ガリーナ・ウストヴォーリスカヤ(1919-2006):ヴァイオリン,クラリネット,ピアノのための三重奏曲(1949)
ピアノ・ソナタ第5番 〜10の楽章による(1986)
ヴァイオリンとピアノの二重奏曲(1964)
ラインベルト・デ・レーウ(P)
ヴェラ・ベス(Vn)
ハルメン・デ・ブーア(Cl)

録音:1991年10月5、6日
レニングラード音楽院でショスタコーヴィチに学び、モダニストの道を突き進みアヴァンギャルドな創作を展開したウストヴォーリスカヤ。1949年の三 重奏曲ではショスタコーヴィチの影響が如実に見られ、またとても抒情的です。以降、彼女の作風はだんだん冷たく尖ったものになっていき、ピアノ・ソ ナタ第5番や二重奏曲ではそれぞれ攻撃的なまでの緊張を伴う強烈な部分も出てきます。ただその前衛的な音楽精神は実に洗練された譜面によるもので 説得力抜群。その突き詰めた表現からは神聖なオーラすら漂います。
HATART
HATART-204(2CD)
モートン・フェルドマン(1926-1987):Patterns in a Chromatic Field(1981) ロハン・デ・サラム(Vc)
マリアン・シュレーダー(P)

録音:1993年10月1日
晩年フェルドマン特有の、静謐でひたすら長い作風が顕著に表れたフェルドマン・ファン垂涎の音楽。チェロとピアノでCD2枚分!「半音階的音場で のパターンズ」と題されたタイトルも示唆的。確かに半音階を主な素材としており、そっとピアノが繊細な不協和音を鳴らす中、チェロが細々と揺れ動き ます。色々なフレーズが出てきますがお互いに干渉することなく、また常に無重力的で進む先もありません。それぞれの「パターン」が広大な空間にただ 美しく散りばめられているといった風情です。無限の星空のような世界。

MELODIYA
MEL-1002491(1CD)
NX-B04
3×3 ライブ
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲 第1番 ハ短調 Op.8
ヴァインベルク(1919-1996):ピアノ三重奏曲 Op.24
ラヴェル:ピアノ三重奏曲 イ短調 M.67
ルーカス・ゲニューシャス(P)
エイレン・プリチン(Vn)
アレクサンドル・ブズロフ(Vc)

録音:2016年11月29日
3人の若手奏者が、3人の作曲家のピアノ三重奏曲を演奏するというシリーズ。今回は20世紀の作品が選ばれていま す。1914年に書かれたラヴェルの作品は軽やかでロマンティックで、ショスタコーヴィチとヴァインベルクの作品との共通項は ないように感じられますが、17歳のショスタコーヴィチはラヴェルを知っていたことを仄めかしており、このピアノ三重奏曲も少 しだけフランス風の香りを漂わせています。ピアノのゲニューシャスをはじめ、1987年生まれ、ヴィエニャフスキ国際コンクール の入賞者プリチン、やはり15以上の国際コンクールで入賞したチェロのブズロフの三人による求心力のある演奏です。

Centaur
CRC-3527(1CD)
バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第1番ロ短調 BWV.1014
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第3番ホ長調 BWV.1016
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第5番ヘ短調 BWV.1018
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調 BWV.1021*
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV.1023*
アポロ・アンサンブル〔ダヴィド・ラビノヴィチ(Vn)、マリオン・ボシュイゼン(Cemb)、カッサンドラ・ルックハルト(ヴィオラ・ダ・ガンバ)*〕

録音:2015年2月&5月、オランダ
アポロ・アンサンブルの芸術監督として、また、アムステルダム・バロック・ソロイスツやアムステルダム・バロック・オーケストラ、OAE、キングズ・コンソート、シャンゼリゼ管、アニマ・エテルナなど、トップクラスのピリオド・オーケストラで活躍してきた名手による優雅で繊細なバッハです。使用楽器は前作に引き続き、名工ゲオルグ・クロッツが1754年頃に製作したヴァイオリン(オランダ国立楽器財団所有)。
Centaur
CRC-3540(1CD)
モーストリー・ミシシッピ
アラン・テイセン:波と影
ハチャトゥリアン:クラリネット三重奏曲
ルイジ・ザニネッリ:ポンパス・ピアノ
バック・マクダニエル:マーリー・ヴァリエーションズ
ジェームズ・スクレーター:スウィート・スウィンギン・スイート
ルイジ・ザニネッリ:協奏的三重奏曲
アーゴット・トリオ

2015年12月18日−19日、ルイジアナ州立大学
アーゴット・トリオは、アメリカ、ミシシッピ州ハッティズバーグのミュージシャンたちにより2010年に結成されたヴァイオリン、クラリネット、ピアノからなる三重奏団。
南ミシシッピ大学の教授を務めたルイジ・ザニネッリやミシシッピ生まれのバック・マクダニエル、ミシシッピで長く活動するジェームズ・スクレーターなどミシシッピにまつわる現代作曲家たちによるクラリネット三重奏曲集。ハチャトゥリアンのトリオのみミシシッピに縁はないが、アーゴット・トリオが初めて一緒に演奏した曲として、アルバムに収録。

LAWO Classics
LWC-1141(1CD)
モーツァルト:木管八重奏のための音楽
セレナード第11番 変ホ長調 K.375*
セレナード第12番 ハ短調 K.388**
歌劇 「皇帝ティートの慈悲」 K.621 の序曲と第1幕のアリア(ヨーゼフ・トリーベンゼー編曲)**
オスロ・カンマーアカデミー〔ダーヴィト・フリーデマン・シュトルンク(Ob、芸術監督)、ヤール・アイヴィン・アスペン(Ob)、アンジェイ・メーヴスキ(Cl)、ヴィクトル・アルセーン(Cl)、スタイナル・グランモ・ニルセン(Hrn)、ニクラス・セバスチャン・グレンヴィーク(Hrn)、アレッサンドロ・カプロッティ(Fg)*、ローマン・レズニク(Fg)**、トロン・オラヴ・ラーシェン(Fg)、トゥオモ・サヴォライネン(Cb)、カトリーネ・ニューハイム(ティンパニ)〕


録音:2015年3月20日−22日&5月1日−3日、リス教会(オスロ)
オスロ・カンマーアカデミーは、オスロ・フィルのソロ・オーボエ奏者、ドイツ出身のダーヴィト・フリーデマン・シュトルンクにより、2009年に創設。オスロ・フィルやノルウェー軍音楽隊のミュージシャンが参加、シュトルンクが芸術監督を務めています。『木管八重奏のためのベートーヴェン』(LWC1036)、『ライプツィヒ!』(LWC1058)、『最初の美』(LWC1093)に続くアルバム第4作。モーツァルトの変ホ長調とハ短調のセレナード、そして、歌劇「皇帝ティートの慈悲」の序曲と第1幕の行進曲と9つのアリアをボヘミア生まれのオーボエ奏者ヨーゼフ・トリーベンゼーが「ハルモニームジーク」のために編曲した音楽が演奏されます。

WEITBLICK
SSS-0210(2CD)
イダ・ヘンデル、ストックホルム・リサイタル
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7 番
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2 番 BWV1004〜「シャコンヌ」
オットー・オルソン:ヴァイオリン・ソナタ第2 番
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
ラヴェル:ハバネラ形式の商品
リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
イダ・ヘンデル(Vn)
クレイグ・シェパード(P)

録音:1984 年12 月9 日ベルワルドホール・ライヴ(ステレオ)
(音源提供:スウェーデン放送協会)
名女流ヴァイオリニスト、イダ・ヘンデルのストックホル ム・リサイタル。良好なステレオ録音。彼女とストックホルムとの縁は深く度々訪問し多 くの名演を残しております(今後協奏曲ライヴがリリース予定です)。 ベートーヴェンのソナタ第7番はスプラフォン盤がモノラルだったので大歓迎のリリー ス。確固たる自信に満ちた余裕の歩みを見せます。涙なくして聞けない「シャコンヌ」 の真摯な魂の叫び。スウェーデンの作曲家オットー・オルソン(1879〜1964)は、オル ガニストでもありました。作風は極めて後期ロマン派の影響の強いものです。ヘンデ ルもかなり陶酔的に演奏しており、地元の作曲家だけに拍手を盛んに浴びておりま す。 序奏とロンド・カプリチオーソも鮮血が迸るような情熱的な演奏。 そして、色っぽい声で自ら曲目紹介するアンコール3 曲、も魅力あふれる演奏です。 「熊蜂の飛行」は音盤初レパートリーですから驚きです伴奏はクレイグ・シェパード (1947〜)で、最近は来日も多く、ソロ・アルバム(ROMEO RECORDS から多数発売 になっています)も評価の高い名手です。

MIRARE
MIR-380(2CD)
ベートーヴェン:チェロとピアノのための作品全集
チェロ・ソナタ第1番 ヘ長調 op.5-1
チェロ・ソナタ第2番 ト短調 op.5-2
ヘンデルの『ユダ・マカベア』の「見よ勇者は帰る」の主題による12の変奏曲 ト長調WoO.45
チェロ・ソナタ第4番 ハ長調 op.102-1
チェロ・ソナタ第3番 イ長調 op.69
モーツァルトの『魔笛』の「娘か女か」の主題による12の変奏曲 ヘ長調 op.66
モーツァルトの『魔笛』の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO.46
チェロ・ソナタ第5番 ニ長調 op.102-2
ヴァレンティン・エルベン(Vc/1720年製マッテオ・ゴフリラー)
シャニ・ディリュカ(P)

録音:2016年3月7-19日
アルバン・ベルク四重奏団のチェロ奏者として活躍した世界的チェリスト、ヴァレンティン・エルベンによるベートーヴェンの登場。エルベンが演奏して いるチェロは銘器マッテオ・ゴフリラー、フルニエやヨーヨー・マが演奏していた楽器です。演奏者の心の機微を忠実に声にできる楽器で、エルベンのこ れまでの人生の豊かさすべてが感じられるような滋味溢れる深い音楽を堪能できます。ピアニストは、近年頻繁に共演しているMIRARE/ラ・フォル・ジュ ルネ音楽祭でもおなじみのシャニ・ディリュカ。彼女のピアノも、エルベンの音楽を、さらに深い音色で包み込んでおり、えもいわれぬアンサンブルが展開 されています。
エルベンは、1945年オーストリアの音楽一家に生まれ、5歳でチェロを始め、ヴァルター・ライヒャルト、ハインリヒ・シフも師事したトビアス・キュー ネ、そしてアンドレ・ナヴァラらに師事しました。1968年にミュンヘン国際音楽コンクールで優勝しています。1970年からはアルバン・ベルク四重奏団 のメンバーとして多忙を極め、2008年の解散後はソリストとしても活躍の場をさらに広げています。 シャニ・ディリュカはラ・フォル・ジュルネ音楽祭でも来日を重ねているピアニスト。スリランカ出身の両親のもと、モナコに生まれ、パリ国立音楽院を 一等賞で卒業しています。フライシャー、ピリス、プレスラー、ペライアらの薫陶を受けています。深みのある音と霊感に満ちた演奏で聴衆を魅了しています。 (Ki)

TUDOR
TUD-7501M(1CD)
モーツァルト:フルート四重奏曲ハ長調 KV Anh.171(285b)
(第3番)
フルート四重奏曲ト長調KV285a(第2番)
フルート四重奏曲イ長調KV298(第4番)
フルート四重奏曲ニ長調KV285(第1番)
オーレル・ニコレ(Fl)
ミュンヘン弦楽三重奏団:
【アナ・チュマチェンコ(Vn)
オスカー・リジー(Va)
ワルター・ノータス(Vc)】

録音:1978年フォナーグ・トンスタジ
オ,リンダウ、スイス
2016 年 1 月、90 歳を目前にして亡くなったフルート奏者オーレル・ニコレを追悼する 意味で彼が最も脂の乗っていた時期の録音のひとつ、モーツァルト:フルート四重奏曲集 を再発売します(旧品番:TUDOR701)。ニコレはスイス出身でフルトヴェングラーのもとベ ルリン・フィルの首席フルート奏者を務め、退団後はソリストとしてバロックから現代音楽ま で幅広いレパートリーを持ち、多くのファンから尊敬されました。ミュンヘン弦楽三重奏団 は商業的な意味での派手さはありませんが、ヴァイオリンのアナ・チュマチェンコをリーダ ーとして実に堅実で真摯な音楽作りをしており、ニコレとの相性は抜群。数あるモーツァ ルトのフルート四重奏曲の録音の中でも上位に位置する名演です。

Acte Prealable
AP-0401(1CD)
ルネ・ド・ボワデッフル(1838-1906):ヴィオラとピアノの為の作品集 Vol.1
メロディー Op.6
6つの楽曲 Op.15 〜カノン形式の前奏曲/悲歌/セレナード/アダージェット
3つの楽曲 Op.20
3つの楽曲 Op.26
子守歌 Op.34/3つの楽曲 Op.40
マルチン・ムラフスキ(Va)
ウルシュラ・シリンスカ(P)

録音:2017年4月6-8日、6月18-19日
忘れられたフランス・ロマン派の作曲家ルネ・ド・ボワデッフル。作風は器楽曲ではサン=サーンスとラロ、声楽曲ではグノーとマスネに追随していたと言われています。高く評価されたヴァイオリン作品集(AP-0362)、フルートとピアノの為の作品集(AP-0379)に続きヴィオラとピアノの為の作品集が登場。
Acte Prealable
AP-0402(1CD)
ルネ・ド・ボワデッフル(1838-1906):ヴィオラとピアノの為の作品集 Vol.2
東洋風組曲 Op.42
2つの小品 Op.51
夢想Op.55/組曲 Op.56
アンダンティーノ Op.60
村の風景Op.86
3つの絵画的楽曲 Op.93
マルチン・ムラフスキ(Va)
ウルシュラ・シリンスカ(P)

録音:2017年4月6-8日、6月18-19日

DUX
DUX-1121
(1CD+BOOK)
サン・サーンス:動物の謝肉祭 マウゴジャタ・リク(Fl)
ヤン・タラルチク(Cl)
クラジナ・チョウェク(Vc)
ズビグニェフ・ゲンボウィシ=ウォゾフスキ(Cb)
ヤツェク・ヴォタ(シロフォン)
バルバラ・ムルス、バルバラ・ムワ(P)
ブロツワフPO
マレク・ピヤロフスキ(指)
ポーランド語の絵本にCDが付いた商品です。CD収録時間は23分。
DUX
DUX-1304(1CD)
ポーランドのチェロ音楽
ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 Op.65*
ルトスワフスキ:グラーヴェ,チェロとピアノの為のメタモルフォーゼ(1981)*
 ザッハー変奏曲
マルタ・プタシンスカ(1943-):月の花*
クシシュトフ・メイエル(1943-):楽興の時
アンジェイ・クシャノフスキ(1950-1990):リリーフ V
ヤブウォンスキ(1915-1989):6つの奇想曲(1972-1975)
ルドミル・ルジツキ(1883-1953):夜想曲嬰ハ短調 Op.30-2(1909)*
ロマン・ヤブウォンスキ(Vc)
クリスティナ・ボルチンスカ(P)*
DUX
DUX-1414(1CD)
クシシュトフ・メイエル(1943-):新しい室内楽作品集
ピアノ四重奏曲 Op.112(2009)*
弦楽四重奏曲第14番 Op.122(2014)+
4つのサクソフォンとピアノの為の五重奏曲 Op.107(2006/2014)#
オリヴァー・トリーンドル(P)*
ラドスワフ・シュルツ(Vn)*
アンナ=クレータ・グリバイツェヴィチ(Va)*
ヤコプ・シュパーン(Vc)*
ヴィエニャフスキSQ+
[ヤロスワフ・ジョウニェルチク(Vn1)
ミロスワフ・ボツェク(Vn2)、レフ・バワバン(Va)、マチェイ・マズレク(Vc)]
ノタブ・アンサンブル・ノイエ・ムジーク#
[ヴァルディ・ハンブルク(第1アルトSax)、サラ・ヴュンシェ(第2アルトSax)、アンドレ・ツィルリン(テナーSax)、ノア・ベドリン(バリトンSax)]
藤枝有紀子(P) 
マルク=アンドレアス・シュリンゲンジーペン(指)
DUX
DUX-1421(1CD)
ヴァイオリンとギターの為の編曲作品集
グラナドス(リヴォアル、ランベール編):スペイン舞曲第5番「アンダルサ(1890;フルートとギターの為の版をヴァイオリンとピアノで演奏)
グラナドス(ヴィルゴス編):スペイン舞曲第3番「オリエンタル」(1890;ヴァイオリンとギターの為の版)
シマノフスキ(コハンスキ編):クルピェ地方の歌「いななけ、馬よ」(1930-1932;ヴァイオリンとギターの為の版)
ペルト(ヴィルゴス編):鏡の中の鏡(1987;ヴァイオリンとギターの為の版)
バルトーク(ヴィルゴス編):44の二重奏曲(1931)から 7曲(ヴァイオリンとギターの為の版)
マヒモ・ディエゴ・プホル(1957-):ブエノスアイレス組曲(フルートまたはヴァイオリンとギターの為の;1995)
ミハウ・ブチコフスキ(Vn)
アレクサンドル・ヴィルゴス(G)
DUX
DUX-1424(1CD)
イェジ・モンドラフスキ:干渉〜アコーディオンの為の作品集
墓碑銘(バスクラリネット、ヴァイオリンとアコーディオンの為の)(##/#/*)
変容(バスクラリネットとアコーディオンの為の)(##/*)
時は飛び、永遠は残る(2つのアコーディオンの為の)+
干渉(ギターとアコーディオンの為の(++/*)
ポーランドのアルバム から オベルタス(2つのアコーディオンの為の)+
コラール組曲(2つのアコーディオンの為の)+
ポーランドのアルバム(ヴァイオリン、チェロとアコーディオンの為の)(#/**/*)
格子(ヴァイオリン、チェロとアコーディオンの為の)(#/**/*)
イェジ・モンドラフスキ(アコーディオン*)
マチェイ・フロンツキェヴィチ、ラファウ・ウーツ(アコーディオン+)
マウオジャタ・スコルパ(ヴァイオリン#)
アグニェシュカ・トマシェフスカ=ヤシャク(チェロ**)
トマシュ・グジボフスキ(ギター++)
マリュシュ・バルシュチ(バスクラリネット##)
DUX
DUX-1428(1CD)
サクソフォンとピアノの為の音楽
アンドレ・ウェニャン(1942-2015):アルトサクソフォンとピアノの為の2つの楽章
ピエール・マックス・デュボワ(1930-1995):アルトサクソフォンとピアノの為のソナティナ
ドヴォルザーク:ヴァイオリン・ソナタ(ソプラノサクソフォンとピアノの為の編曲版)
フランソワ・ボルヌ(イヴァン・ロート&エーモン・メラン編):ビゼーの「カルメン」の主題による華麗な幻想曲(アルトサクソフォンとピアノの為の版)
ヤクプ・ヤロシュ(ソプラノサクソフォン、アルトSax)
アガタ・ハンコ(P)
DUX
DUX-1440(1CD)
パヴェウ・プドウォ:戦の角笛(10のホルンの為の協奏曲) アンナ・モンドリ、チェスワフ・チョプカ、ガブリエル・チョプカ、グジェゴシュ・モンドリ、イゴル・シェリゴフスキ、ウーカシュ・ワツニ、マテウシュ・フェリンスキ、ミハウ・シュチェルバ、ロベルト・ヴァシク、ステファン・デ・レヴァル・イェジェルスキ(Hrn)
収録時間17分38秒ですがフルプライス商品です。ご注意ください。
DUX
DUX-1340(1CD)
フルートとヴィオラの為の室内楽
ドビュッシー:フルート,ヴィオラとハープの為のソナタ L.137(1915)*
ルーセル:フルート,ヴィオラとチェロの為の三重奏曲 Op.40(1929)+
アルベール・ユイブレシュト(1899-1938):フルートとヴィオラの為のソナティナ(1934)
シュルホフ(1894-1942):フルート/ピッコロ,ヴィオラとコントラバスの為の協奏曲(1925)#
神田望美(Fl)
ダニエル・ルベンステイン(Va)
イングリッド・プロキュルール(Hp)*
ディディエ・ポスキン(Vc)+
クンラード・ホフマン(Cb)#
神田望美はフェリス女学院大学音楽学部卒業後、ベルギーのモンス王立音楽院(マルク・グローウェルスに師事)、ブリュッセル王立音楽院で学んだ日本のフルート奏者。アルベール・ユイブレシュトはベルギーの作曲家。ハイブレクツ等の表記もあります。
DUX
DUX-1358(1CD)
ドビュッシー他:ヴァイオリンとピアノの為の作品集
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ L.140(1917)
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調 Op.80(1938-1946)
ルトスワフスキ:ヴァイオリン・パルティータ(1984)
カロリナ・ピョントコフスカ=ノヴィツカ(Vn)
ピョトル・ノヴィツキ(P)
DUX
DUX-1373(1CD)
パヴェウ・ヘンドリフ(1979):室内楽作品集
Emergon αβ(室内アンサンブルとコンピューターの為の;2011)
Sedimetron(室内アンサンブルの為の;2012)
Ertytre na osiem wiolonczel(8つのチェロの為の;2013-2014)#
Pteropetros(管楽五重奏、アコーディオンと弦楽四重奏の為の;2015)+
Alopopulo(室内管弦楽、ヴァイオリン独奏とコンピューターの為の;2014)*
アダム・バウディフ(Vn)+
ラファウ・ウーツ(アコーディオン*)
ルトスエア管楽五重奏団*
ルトスワフスキSQ*
ミコワイ・パウォシュ(Vc)#
ワルシャワ・グループ・チェロネット#
アンサンブル・モデルン
アンサンブル・ムジークファブリーク
ニュー・ミュージック・オーケストラ
アンジェイ・バウエル、シモン・ビヴァレツ、クレメンス・ハイル、
マチェイ・コツズル、ディエゴ・マッソン(指)
*+#以外の曲目については担当演奏者が未だ不明です。
DUX
DUX-1383(1CD)
ヴァイオリンとピアノの為の作品集
エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第3番 Op.25
プーランク:ヴァイオリン・ソナタ FP 119
スティーグ・グスタフ・ショーンベリ(1933-):幻想曲 Op.47
エリッキ=スヴェン・トゥール(1959-):変換 [Concersio] (ヴァイオリンとピアノの為の;1994)
綱渡り [Koielkond] (ヴァイオリンとピアノの為の;2014)
マリ・ポル(Vn)
ミーケル・ポル(P)
スティーグ・グスタフ・ショーンベリはスウェーデン、エリッキ=スヴェン・トゥールはエストニアの作曲家。エストニアのタリンに生まれたの兄妹ミーケル・ポル(1986-)とマリ・ポル(1987-)の初デュオCD。
DUX
DUX-1384(1CD)
メロドラマ
アリベルト・ライマン(1936-):三月 [Marz] (朗読者とバスフルートの為の)
イヴァン・ベロック(1958-):キルキュバイヤルクロイストゥルの鳥たち [Les oiseaux de Kirkjubajarklaustur] (2人の朗読者、フルートとハープの為の)
ジャン=ルネ・コンブ=ダミアン(1957-):
最近、とても長い [Ces jourss, si longs...] (声、バスフルート、フルート、アルトフルートと打楽器の為の)
ジョン・ケージ:医者へ行く [Une visite chez le medecin] (2人の朗読者とハープの為の)
イヴァン・ベロック:影 [Ombres] (2つの声、フルートとハープの為の)
パトリック・ブラン:サッフォーの3つの断章 [3 fragments de Sappho] (歌うフルート奏者とハープの為の)
ディディエ・マルク・ガラン(1963-):風の中の葉 [Feuilles dans le vent] (バスフルート、ピッコロとアルトフルートの為の)
アンサンブル・ア(エ)イア [Ensemble A(E)IA]
[エディト・アザム、ヴァンサン・トロメ(朗読、声)
イヴァン・ベロック(ピッコロ、フルート、アルトフルート、バスフルート、打楽器)
ポーリーヌ・アース(Hp)
アニヤ・トマス(打楽器) ]

NEOS
NEOS-11704(1CD)
ニコラウス・ブラス(b.1949):クラリネットと弦楽のための作品集
《挨拶》(1997)〜クラリネット独奏のための
《シュプール》(2010)〜2 つのクラリネットと弦楽三重奏のための
《愛の対話VI》(2009/2011)〜2 つのクラリネットのための
《災害》(2015)〜ヴィオラと2 つのクラリネットのための
弦楽四重奏曲(2013)第5 番《辞書から》(2 つのクラリネットのオブリガートつき)
《別れの挨拶》(1997)〜クラリネット独奏のための
ベアテ・ツェリンスキ(Cl)
デヴィッド・スメイヤーズ(Cl)
ミンゲSQ

録音:2016年10月
いまやドイツの現代音楽界で中心的な役割を担うブラスのクラリネットと弦楽のための作品 を集成。「挨拶」は意外にも調的に書かれた小品で小鳥がさえずるような音型が可愛らしく詩 的な作品。「シュプール」では2 つのクラリネットが微分音および重音奏法で薄い音の帯を作 りそれが弦楽三重奏と光と影のように重なりあう。弦楽四重奏曲第 5 番は事実上のクラリネッ ト五重奏曲。クラリネットの旋律が弦楽の描く灰色の響きの空間を縦横にそして物憂げに飛 び交う。
NEOS
NEOS-11719(1CD)
「音の画像」〜ルネ・ヴォールハウザー(b.1954)作品集
《ユウェ・ラスベク・ノダク》(2012) 〜Sop,Br,Fl,Cl,Perc,Pf,Vn,Vc
《音の画像》(1993-1995)〜Vn 独奏版
《ドストレイフ》(2016)〜Sop,Br,Perc
弦楽三重奏曲(2007)
《音の画像》(1993-1995)〜Fl,Cl,Perc,Pf,Vn,Vc
アンサンブル・ポリソーノ(Ens)

録音: 2013-2016 年
ヴォールハウザーはスイス出身の作曲家でバリトン歌手、ピアニスト、指揮者としても活動 し、このアルバムでも自らの渋い歌声を聴かせている。当初ジャズ・ミュージシャンとして活動 した後、現代音楽に転向、セロツキ、カーゲル、ホリガー、ファーニホー、フーバーらそれぞ れ傾向は異なるがヨーロッパで主導的な役割を果たした作曲家に師事。このアルバムではソ ロから声楽を含む室内楽を収録しており、様式としてはファーニホーらの「新しい複雑性」の 影響が感じられる。しかし音色や倍音の特性を生かしたり、声楽の新しい可能性を探したり する姿勢は彼独自のもの。ブックレットに一部掲載されたそのスコアの複雑さ、音符で真っ黒 に埋め尽くされたジャングルのごとき譜面の風景に彼の音楽が端的に示されている。

BRIDGE
BCD-9490(1CD)
チャールズ・ウォリネン(b.1938):作品集Vol.3
(1)《アルファベティカル・アッシュベリー》(ABC順の灰色) (2013) 〜プラニスフィアからの4 つの詩
(2)ピアノ・ソナタ第4 番(2007)
(3)《それはこのように起こる》(2010)〜ジェームズ・テイトの詩による 4 人の歌手と 12奏者のためのカンタータ
(1)カルロス・コルデイロ(Cl,バスCl)
ジェフリー・ガベット(Br)
アンディ・コザール(Tp)
ウィリアム・ラング(Tb)
(2)アン=マリー・マクダーモット(P)
(3)チャールズ・ウォリネン(指)
ザ・グループ・フォー・コンテンポラリー・ミュージック
シャロン・ハームス(S)
ローラ・メルカド=ライト(A)
スティーヴン・ブレンフレック(T)
ダグラス・ウィリアムズ(Br)

録音:(1)2014年5月、(2)2010年11月 、(3)2014年1月
※全作品世界初録音
BRIDGE レーベルで新たにシリーズ化されることになったチャールズ・ウォリネン作品シリーズ第 3 集。前作はジェームズ・レヴァインによる「交響曲第8番、他」(BCD9474)、第 1 集は「ヴァイオリン作品集」(BCD9008)。今作から Vol 番号が付くことになりました。ウォリネンはアメリカ東海岸を代表する存在で特にアメリカで独自に発展を遂げた 12音技法であるピッチ・クラス・セット理論の主導者の一人。ピアノ・ソナタ第4 番は極めて抽象度の高い音楽でその理知的で美しい響きの中にピッチ・クラス・セット理論の精髄を聴きとることができる。反面、近作の「アルファベティカル・アッシュベリー」、「それはそのようにして起きる」では声楽を起用していることもあり、クリスタルのごとき硬質な響きの中にもロマンティック叙情が感じられる。「それはそのようにして起きる」はアメリカのピューリッツアー賞受賞作家の詩によるカンタータ。
BRIDGE
BCD-9476(1CD)
ジョージ・クラム・エディションVol.18
ジョージ・クラム(b.1929):
(1)「アンダルシアの黄色い月」(2012)
〜スペイン歌曲集III
(2)「アイネ・クライネ・ミッテルナハト・ムジーク」(2001) 〜セロニアス・モンクのラウンド・ミッドナイトによる反芻
(3)「セレスチャル・メカニクス」(1979/revised,2012)〜アンプリファイド・ピアノ4 手のための
(4)「昨年」(2005/revised,2013)〜メゾ・ソプラノ、アンプリファイド・ピアノと打楽器のためのヴォカリーズ
(1)トニー・アーノルド(S)
マルカントニオ・バローン(P)
(2)マルカントニオ・バローン(P)
(3)クアトロ・マーニ(ピアノ・デュオ): 【スティーヴン・ベック(P)
スーザン・グレース(P)】
(4)トニー・アーノルド(S)
マルカントニオ・バローン(P)
デイヴィッド・ネルソン(Perc)
ウィリアム・ケリガン(Perc)

録音:2016年6-8月
※(1)(3)(4)世界初録音
BRIDGE レーベルで進行中のジョージ・クラム作品全集録音シリーズの最新盤。今年 87 歳のクラムは相変わらず元気で創作に取り組んでいるそうで今後が更に楽しみ。このアルバムでは最新作が2012 年の「アンダルシアの黄色い月」でクラムのライフ・ワークであるスペインの詩人フェデリコ・ガルシア・ロルカの詩による歌曲集。「アイネ・クライネ・ミッテルナハト・ムジーク」はセロニアス・モンクの有名な「ラウンド・ミッドナイト」のクラム流パラフレーズ。以前にもこのシリーズに収録されたが、こちらは新たに録音されたもの。「イースター・イヤー」はこのアルバムで最も聴きごたえのある作品で、メゾ・ソプラノの美しくメリスマティックな歌声に打楽器とプリペアド、アンプリファイド・ピアノの神秘的な音響が絡み、まさに妖艶なクラム・ワールドが拡がる。

ENSENBLE MODERN
EMCD-035(1CD)
Schlagzeug/小川るみ(パーカッション)
(1)原田敬子(b.1968):《ロンド・ヴァリエーションズ》(2006)〜クラリネットと打楽器とピアノのための
(2)ジャロッド・カグウィン(b.1974):《ムッテ・コップ》(2010)〜3 人の音楽家と 4 つの団扇太鼓のための
(3)マンフレート・スターンケ(b.1951):《皮膚と弦楽》(2006)〜打楽器とヴァイオリン、チェロのための
(4)アルフレッド・シュニトケ(1943-1998):《ヒムヌスI》(1974)〜チェロ、ハープと打楽器のための
(5)マグヌス・リンドベルイ(b.1958):《メタル・ワーク》(1984)〜アコーディオンと打楽器のための
小川るみ(Perc)
(1)ニナ・ヤンセン=ダインツァー(Cl)
デイヴィッド・ハラー(Perc)
ウエリ・ヴィゲット(P)
(2)デイヴィッド・ハラー(Perc)
スラヴィク・スタホフ(Perc)
(3)ジャグディッシュ・ミストリ(Vn)
ミヒャエル・M・カスパー(Vc)
(4)ミヒャエル・M・カスパー(Vc)
ウエリ・ヴィゲット(Hp)
(5)ステファン・フッソング(アコーディオン)

録音:(1)2014年(2)2013年(3)2011年
(4)2014年(5)2010年 [60:52]
アンサンブル・モデルンの首席打楽器奏者、小川るみが選んだ打楽器と様々な楽器を組み合わせた作品を収録。原田敬子はダルムシュタット夏季現代音楽講習会に参加しその後芥川作曲賞、尾高賞などを受賞、海外からの委嘱も多く、特にドイツでは高く評価されている。若手カグウィンの「ムッテコップ」は日本の団扇太鼓を使った、ややミニマル的な作品で、その乾いたユーモアのセンスが面白い。巨匠シュニトケの「ヒムヌス I」は静けさの中に祈りと不気味さが共存した作曲者全盛期の時代の傑作。そしてリンドベルイの「メタル・ワークス」は文字通り、金属系の打楽器がアコーディオンときらびやかな音の火花を散らす。アコーディオンの名手フッソングとの息詰まるセッションぶりが聴きもの。小川るみは東京藝大で高橋美智子に学んだ後、フライブルク音楽大学に留学し様々な現代作品を学び1981 年よりアンサンブル・モデルンの楽員を勤めている。
ENSENBLE MODERN
EMCD-033(2CD)
トランペットとホルンのための作品集
エリオット・カーター(1908-2012):コール
ベアト・フラー(b.1954):スタディ
今井千景(b.1979):インターウィーヴ
ヴァソス・ニコラウー(b.1971)):エイリアス
マテイ・ボニン(b.1986):モメンタム
ベルンハルト・ガンダー(b1969):不信心な説教
マンフレート・トロヤーン(b.1949):序奏とスケルツィティーノ
マルチェロ・ペルティコーネ(b.1960):注釈
マルティン・マタロン(b.1958):金属の金属
シュタイングリムール・ローロフ(b.1971):生物
マートン・イレシュ(b.1975):エン・コールI
ナタリオ・スエド(b.1973):白から黒へ
ウォーミング・アップ/プリズマ
デーモン・リー(b.1972):ラザロの縁
ミゲル・ガルペラン(b.1972):塵から塵へ
ヴィト・ズラジ(b.b.1979):お静かに願います!
ヴァレンティン・ガーヴィ(b.1973):反ウィーン
ヘルマン・クレッチマー(b.1958):サ・ヴァ・サ・ゲームズ
 新しいサ・ヴァ・サ・ゲームズ
アダルベルト・アンドレ=ヴィダル(b.1974):5 つのエチュード
サ・ヴァ・サ三重奏団:【サヴァ・ストイアノフ(Tp)/ヴァレンティン・ガーヴィ(Tp)/ザール・ベルガー(Hrn)】

録音:2015年1月-3月
サ・ヴァ・サ三重奏団はトランペット2 本とフレンチ・ホルン1 本から構成されたトリオでメンバーはみなアンサンブル・モデルンの楽員。彼らの為に世代も国籍も様々な作曲家が書き下ろした小品でまとめられており、曲の長さは30 秒前後の超小品から2、3 分のもの、10 分前後のものまでと幅広い。大御所エリオット・カーターの厳格なセリーによる作品があるかと思えば特殊奏法を駆使した作品、中には奏者が楽器を吹くだけでなく声を出して叫んだりする作品(ローロフ:生物)やジャズの影響を受けた楽しい作品(クレッチマー:サ・ヴァ・サ・ゲームス)まで多種多様。日本のホープ、今井千景の作品が収められているのもうれしいところ。
MERIDIAN
CDE-84641(1CD)
2つのヴィオラのための作品集
(1)ゴードン・ジェイコブ(1895-1984):ソナチネ
(2)フョードル・ドルジーニン(1932-2007):2 挺のヴィオラのためのシンフォニア
(3)エドマンド・ラッブラ(1901-86) :ビザンチン古謡「O Quando in Cruce」による2 つのヴィオラのための瞑想Op.117a
(4)プロコフィエフ(ワジム・ボリソフスキー編):ロミオとジュリエットより「朝のセレナード」「マンドリンを手にした踊り」
(5)フランク・ブリッジ(1879-1941):ラメント
(6)ピョートル・ブラホフ( ワジム・ボリソフスキー編:舟歌
(7)ハチャトゥリアン(ワジム・ボリソフスキー編)曲:仮面舞踏会よりワルツ
ピーター・マリンソン(Va)
マティアス・ウィースナー(Va)
エフゲニア・スタルトセヴァ(P)
オリヴァー・ロウ(トライアングル)

録音:2016年7月9,26,27日、ロンドン
2つのヴィオラのための音楽は室内楽のレパートリーの中でも最も未開の存在ですが、18世紀初頭、J.S.バッハがすでに“ブランデンブルク協奏曲第6番”で取り上げています。 このアルバムでは、ヴィオラの独奏楽器としての地位の確立に貢献したヴィオラ奏者、ライオネル・ターティスと、ロシア近代ヴィオラの開祖であり、ベートーヴェン弦楽四重奏団のメンバー、ワジム・ボリソフスキーというヴィオラ発展の先駆者2人の影響を受けた20世紀のレパートリーに焦点を当てています。ボリソフスキー編曲作品に、そのボリソフスキーに師事したドルジーニンの楽曲も収録。ドルジーニンはボリソフスキーの後任としてベートーヴェン弦楽四重奏団に参加。ドルジーニンの弟子にはバシュメットがいる。

Forgotten Records
fr-1158(1CDR)
ルイス・カウフマン/R・シュトラウス他
R・シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18 *
ヒンデミット:ヴァイオリン・ソナタ.ニ長調 Op.11-2 #
マルティヌー:2つのヴァイオリンとピアノの為のソナタ H.213 +
 5つの小品 H.184〜Nos.2-3#
ルイス・カウフマン(Vn) 
ペーター・リバール(Vn)+
アルトゥール・バルサム(P)
ピーナ・ポッツィ(P)+/#

録音:1952年
音源: Concert Hall, F-15 *、F-12

Wigmore Hall Live
WHLIVE-0089(2CD)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集Vol.4
弦楽四重奏曲第2番ト長調Op.18-2
弦楽四重奏曲第12番変ホ長調Op.127
弦楽四重奏曲第7番ヘ長調Op.59-1「ラズモフスキー1番」
エリアスSQ
【サラ・ビトルロック(Vn)、ドナルド・グラント(Vn)、マーティン・セイヴィング(Va)、マリー・ビトルロック(Vc)】

録音:2014年11月1日ウィグモア・ホール、ロンドン(ライヴ)
1998年に結成された若手カルテット、エリアス弦楽四重奏団。メンデルスゾーンのオラトリオ「エリア」のドイツ語の呼び名から取られたカルテット名。 マンチェスターにあるノーザン国立音楽大学に在籍中に結成され、クリストファー・ローランド博士に師事、ケルンの音楽学校ではアルバンベルク四重奏 団にも師事しています。BBCラジオ3のニュー・ジェネレーション・アーティストにも選ばれ、2010年にはボレッティ・ブイトーニ・トラスト賞を受賞す るなど、新時代のアーティストとして注目を集めています。2010年9月にウィグモア・ホールで行われたリサイタルを収録したアルバム(シューマン/ハ イドン:WHLIVE0051)は、BBCミュージックマガジンの新人賞に選ばれました。 このアルバムは、エリアス弦楽四重奏団が2012年以来イギリス全土で行っている、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲演奏会を受けて企画されたウィ グモア・ホールでのチクルス第4弾。聴き慣れた楽曲を新鮮に、かつ正統的なアプローチの中にもドラマティックな解釈を取り入れ、ベートーヴェンの音 楽性に正面から挑んでいます。 (Ki)

ATMA
ACD2-2738(1CD)
ベラ・コヴァーチ(1937-):Sholem-alekhem, rov Feidman!(クラリネットとピアノのための)
オスバルド・ノエ・ゴリホフ(1960-):The Dreams and Prayers of Isaac the Blind(クラリネットと弦楽四重奏のための)
プロコフィエフ:ヘブライの主題による序曲Op.34
アイラット・イシュムラトフ(1973-):One Day of an Almost Ordinary Life(クラリネットと弦楽四重奏のための)
アンドレ・モワソン(Cl)
モリナーリSQ、
ジャン・ソルニ エ(P)

録音:2016年4月、ケベック
ラリネット奏者のアンドレ・モワソンとモリナーリ弦楽四重奏団によるクレズマー・アルバム。ユダヤ人たちの様々な歴史を経て生みだされたクレズマー は、中東、ヨーロッパ、ジャズなど無国籍感漂うサウンドでなんとも魅力的。 クラリネットのグリッサンドとトリルの泣きから開始される「Sholem-alekhem, rov Feidman!」は、ハンガリーのクラリネット奏者でブダペスト・フィル の首席も務め作曲家としても成功しているベラ・コヴァーチの作品。クロノス・カルテットなどにも演奏されている楽曲「The Dreams and Prayers of Isaac the Blind」は、「耳に残るは君の歌声」などの映画音楽で名を馳せているアルゼンチン生まれ(ロシア系)のオスバルド・ノエ・ゴリホフ。プロコフィ エフがアメリカに亡命していた時代の作品「ヘブライの主題による序曲」。ロシア系カナダ人の作曲家、指揮者、クレズマーのクラリネット奏者でもあるア イラット・ イシュムラトフの「One Day of an Almost Ordinary Life」は、アボリジニの楽器ディジュリドゥの音を模倣したクラリネットのソロが印象的。 演奏も一級品で飽きさせない1枚です。 (Ki)

Acte Prealable
AP-0390(1CD)
リシャルト・シェリツキ(1916-2005):室内楽作品集
ヴァイオリン・ソナタ「ショスタコーヴィチの記念に」*
夢(ヘブライの伝説、ヴァイオリンとピアノの為の)*
ヤンケルのマズルカ(ユーディ・メニューインへのオマージュ、ヴァイオリンとピアノの為の)*
チェロとピアノの為のメロディー+
ブルレスカ−チェロとピアノの為のポーランド舞曲+
弦楽四重奏曲第1番ヘ短調「ポーランド風」#
アグニェシュカ・マルハ(Vn)*
オルガ・ウォサキェヴィチ=マルツィニャク(チェロ+)
トマシュ・パヴウォフスキ(P(*/+))
オピウムSQ#
[アグニェシュカ・マルハ(Vn1)
アンナ・シャリンスカ(Vn2)
マグダレナ・マウェツカ=ヴィッピフ(Va)
オルガ・ウォサキェヴィチ=マルツィニャク(Vc) ]

録音:2016年6月
リシャルト・シェリツキはポーランドのワルシャワに生まれたユダヤ系の作曲家。ワルシャワ音楽院在学中の1939年第二次大戦勃発によりソヴィエトに移住。ミンスクで学んだ(ミェチスワフ・ヴァインベルクと同窓)後、1943年モスクワ音楽院に入学しショスタコーヴィチ他に師事、1948年卒業。1956年に帰国し国営レコード会社 Polskie Nagrania のアーティスティック・ディレクターに就任しました。
Acte Prealable
AP-0393(1CD)
イケル・キンバー(1945-):ヴィオラの為の音楽 Vol.7
2つのヴィオラの為のバロック様式の組曲(*/+)
二度 [Secundal] (ヴィオラの為の)+
ハーモニクス [Harmonics] (ヴィオラの為の)*
冬の目覚め [Winter Awakening] (2つのヴィオラの為の)(*/+)
2つのヴィオラの為の古典形式のデュオ・ソナタ(*/#)
ヴィオラの為のモノローグとクラコヴャク**
2つのヴィオラの為の4つのカノン(*/?)
ヴィオラの為の様々なテクニック*
[ボーナス・トラック]
偶然(3つのヴィオラの為の)(*/+/#)
マルチン・ムラフスキ(Va)*
ミハリナ・マティアス(Va)+
カミル・バプカ(Va)#
マイケル・キンバー(Vn)**

録音:2017年3月20-22日(#以外)/2004年#
マイケル・キンバーはアメリカ合衆国のヴィオラ奏者・作曲家。1965年頃から1985年まではヴィオラの学習と演奏に専念。2004年以来アイオワ・シティを本拠に活躍しています。
Acte Prealable
AP-0395(1CD)
フィリップ・シャルヴェンカ(1847-1917):ヴァイオリンとピアノの為の作品集
ヴァイオリンとピアノの為のアリア Op.51
ヴァイオリンとピアノの為の組曲ト短調 Op.99
ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 Op.110
オリアナ・マステルナク(Vn)
スワヴォミル・チェルピク(P)

録音:2016年10月
フィリップ・シャルヴェンカは現ポーランドのシャモトゥーイに生まれたドイツの作曲家で、同じく作曲家のフランツ・クサヴァー・シャルヴェンカ(1850-1924)の兄。クリントヴォルト=シャルヴェンカ音楽院楽理科・作曲科長を務め、トール・アウリン、オスカー・フリート、オットー・クレンペラー、ジョセ・ヴィアナ・ダ・モッタ等を輩出しました。妻のマリアネ・シャルヴェンカ(1856-1918)はヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストでした。
Acte Prealable
AP-0396(1CD)
ユリウシュ・カルチ、カタジナ・クフィエツェン=ドウゴシュ:ピアノ&室内楽作品集
ユリウシュ・カルチ(1944-):ピアノの為のソナティネ(1973)(*/+)
カタジナ・クフィエツェン=ドウゴシュ(1978-):ピアノ四手連弾の為のソナティナ(2015)#
ユリウシュ・カルチ:フルート,クラリネットとトロンボーンの為のカンツォーナ(2012)(Fl/Cl/Tb)
カタジナ・クフィエチェン=ドウゴシュ:ダカンへのオマージュ(クラリネットとピアノの為の;2012)(Cl/*)
ユリウシュ・カルチ:2台のピアノの為の協奏的即興曲(1997)(*/?)
 こだま(6人の演奏家の為の;2015)(Fl/Pi/Cl/Tp/Tb/Gt/*)
カタジナ・クフィエチェン=ドウゴシュ:シンデレラ(ピアノ四手連弾の為の7つの格言;2003)#
ユスティナ・ゴンディス(P)*
ユリウシュ・カルチ(P)+
ドロタ・フロンツコヴャク=カパワ、リシャルト・ジムニツキ(P)#
カロリナ・マシュク=モギワ(フルート、ピッコロ)
ブロニスワフ・クシステク(Cl)
パヴェウ・リテルスキ(Tp)
カロル・コト(Tb)
マルタ・マフニク(G)

録音:2016年5月28-30日
ユリウシュ・カルチとカタジナ・クフィエチェン=ドウゴシュは2017年現在ジェロナ・グラ大学芸術科教授を務めるポーランドの作曲家。各演奏者の担当曲目表記に疑問・不明な点がございます。次回ご案内時に細くいたします。

ALTO
ALC-1361(1CD)
ブラームス:ピアノ五重奏曲ヘ短調 Op.34*
フランク:ピアノ五重奏曲ヘ短調+
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
ボロディンSQ*
ボリショイ劇場SQ+

録音:1958年*、1956年+、モノラル、ADD
原盤:Melodiya

Ars Produktion
ARS-38235(1SACD)
ヴァイオリンとピアノの為のフランスとロシアの音楽
カトワール(1861-1926):ヴァイオリン・ソナタ第1番ロ短調 Op.15
チャイコフスキー:ワルツ=スケルツォ ハ長調 Op.34
ラフマニノフ:2つのサロン小品 Op.6
リリー・ブーランジェ:2つの小品(1922/1914)
フォーレ:ロマンス変ロ長調 Op.28
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ第2番ト長調
フョードル・ルーディン(Vn)
フロリアン・ノアック(P)

録音:2017年2月27-28日、3月1日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ
フョードル・ルーディンは1992年モスクワの音楽一家に生まれた、作曲家エディソン・デニソフ(1929-1996)を祖父に持つヴァイオリニスト。ラリッサ・コロス、スヴェトリン・ルセフ、ザハール・ブロン、ピエール・アモイヤル他に師事。

Tactus
Serie Bianca
TB-731202(1CD)
ロンバルディーニ:6つの弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第1番変ホ長調/弦楽四重奏曲第2番変ロ長調/弦楽四重奏曲第3番ト短調/弦楽四重奏曲第4番変ロ長調/弦楽四重奏曲第5番ヘ長調/弦楽四重奏曲第6番ホ長調
アカデミア・デッラ・マニフィカ・コムニタ〔エンリコ・カサッツァ(Vn)、イザベッラ・ロンゴ(Vn)、マッシモ・ピーヴァ(Va)、フランチェスコ フェッラリーニ(Vc)〕

録音:1999年1月、イタリア
ファビオ・ビオンディのエウローパ・ガランテで長きに渡り中心メンバーとして大活躍したイタリアの名バロック・ヴァイオリニスト、エンリコ・カサッツァが率いる"アカデミア・デッラ・マニフィカ・コムニタ"は、バーゼル・スコラ・カントルムやシエナのアカデミア・チギアーナなどで研鑽を積んだ古楽器奏者たちが集い、1990年に結成したイタリアのピリオド・アンサンブル。 タルティーニに師事し、モーツァルトやJ.C.バッハを含む同時代の音楽家に評価されていたにもかかわらず、現代では忘れられてしまっていた18世紀イタリアの女流作曲家、マッダレーナ・ロンバルディーニ(マッダレーナ・ラウラ・ロンバルディーニ=ジルメン/1735−1799)の貴重な録音が、Tactus Serie Bianca(ホワイト・シリーズ)より復刻。

TRPTK
TTK-0011(1CD)
レッド・ヴェルヴェット
田中カレン:チェロとエレクトロニクスのための 「ソング・オヴ・ソングス(ソロモンの雅歌)」
セザール・ルトガー:ダンスール・ドゥ・コルド
ガスパール・カサド:無伴奏チェロ組曲
オスバルド・ゴリホフ:無伴奏チェロのための 「オマラモール」
ルイ・アンドリーセン:チェリストのための 「ラ・ヴォーチェ」
カーヴェ・ヴァレス:無伴奏チェロのための 「レッド・ヴェルヴェット」
アリサ・アプレレヴァ:3本のチェロとメゾ・ソプラノのための 「サイレンティウム」
マヤ・フリードマン(Vc)、
金澤麻子(Vc)*、
マキシミリアーノ・セグラ・サンチェス(Vc)*

録音:2017年3月13日−15日、オランダ
989年にモスクワで生まれ、オランダで名教師ドミトリー・フェルシュトマンに師事した新進気鋭の女流チェリスト、マヤ・フリードマン。TRPTKレーベルのアーティスト・リレーション・マネージャーでもあるフリードマンのセカンド・アルバムは、「詩からインスピレーションを得て作曲された」というテーマで、日本の田中カレンやスペインのガスパール・カサド、オランダのセザール・ルトガーとルイ・アンドリーセン、アルゼンチンのオスバルド・ゴリホフ、イランのカーヴェ・ヴァレス、ロシアのアリサ・アプレレヴァといった各国の現代作曲家たちの作品を収録。ブックレットには、インスパイアされたそれぞれの詩の原語と英訳を掲載。

Delphian
DCD-34201(1CD)
アフター・ザ・トリスト〜サクソフォンとピアノのための新しい音楽
サリー・ビーミッシュ:カリバン
ジェームズ・マクミラン(ジェラルド・マクリスタル編):アフター・ザ・トリスト**
ジュディス・ウィアー:バグパイパーズ・アルバムからのスケッチ**
マイケル・ナイマン:ミゼレーレ・パラフレーズ/アラスデア・ニコルソン:スロー・エアーズ&マーチ*
ジョー・ダデル:フラクチュア##*
イアン・ウィルソン:ドライヴ*
セシリア・マクドウォール:私の青いピアノ*
マイケル・ナイマン:シェイピング・ザ・カーヴ
グラハム・フィトキン:ボブ*
マッケンジー・サワーズ・デュオ〔スー・マッケンジー(ソプラノSax&アルトSax##)、イングリッド・サワーズ(P)〕

録音:2017年6月11日−13日、エジンバラ
*=世界初録音
**=このバージョンでの世界初録音
ー・マッケンジーは、名手ユージン・ルソーに師事し、多くの新作のイギリス初演を手がけるスコットランドのリーディング・サクソフォニスト。エジンバラを拠点として活躍するソプラノ・サクソフォンとピアノの女性デュオ、"マッケンジー・サワーズ・デュオ"の第2弾は、マイケル・ナイマンやジェームズ・マクミランを始めとする、現代の作曲家たちによる多彩な作品集。約半数が世界初録音、初録音バージョンの曲で構成されており、新たなレパートリー探求にもオススメ。

Etcetra
KTC-9004(4CD)
ヴィヴァルディ:チェロ・ソナタ集、協奏曲集/ヴィヴァルディ&ケージ:8つの季節
CD1
ヴィヴァルディ:チェロ・ソナタ集〜チェロ・ソナタ第5番ホ短調RV.40/同第1番変ロ長調RV.47/同第3番イ短調RV.43/同第6番変ロ長調RV.46/同第7番イ短調RV.44)
CD2
ファゴット協奏曲集〜協奏曲ト短調RV.531/協奏曲変ロ長調RV.501「夜」/協奏曲イ短調RV.498/協奏曲ト短調RV.106/協奏曲ハ短調RV.480/協奏曲ト長調RV.545/協奏曲ト短調RV.496/ラルゲット ニ短調
CD3-4
ヴィヴァルディ&ケージ:8つの季節〜ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」
ケージ:4つのパートのための弦楽四重奏曲(バロック・オーケストラ版)
ロエル・ディールティエンス(Vc/CD1)、
アンサンブル・エクスプロラション(CD1)、
フランス・ロベルト・ベルクホウト(Fg/CD2)、
ピーター・ダークセン(Cemb&指/CD2)、
ラ・スアーヴェ・メロディア(CD2)、
ロドルフォ・リヒター(Vn)、
バロック・オーケストラ「ビーロック」

録音:2009年7月(CD1)、2010年9月&2011年1月(CD2)、2011年2月(CD3-4)
バッハの無伴奏チェロ組曲の名盤(KTC-1403)も残し、ブリュッヘン、ヘレヴェッヘ、デ・レーウ、ポンスたちからの信頼も厚いベルギーの名チェリスト、ロエル・ディールティエンスが、自らが創設したアンサンブル・エクスプロラションと共演したヴィヴァルディのチェロ・ソナタ集。
18世紀オーケストラやレオンハルト・コンソート、ラ・プティット・バンドなど、世界一流のピリオド・オーケストラで活躍してきた古楽系ファゴット奏者、フランス・ロベルト・ベルクホウトが吹くファゴット協奏曲集。音楽学者としても高名なピーター・ダークセンの時代考証や楽曲研究もポイント。モニカ・ハジェットに学び、レイチェル・ポッジャーの後任としてパラディアン・アンサンブル(現パラディアンズ)の第1ヴァイオリンを引き継いだ名手、ロドルフォ・リヒター。ヴィヴァルディの「四季」とジョン・ケージのオーケストラ版「4つのパートのための弦楽四重奏曲」を組みわせて構成した「8つの季節(8 Seasons)」。
Etcetra
KTC-1587(1CD)
ジュ・ア・ラ・フランセズ〜フランスのチェロ作品集
ヴィエルヌ:チェロ・ソナタ
ウィドール:3つの小品 Op.21
ドビュッシー:チェロ・ソナタ
エスケシュ:夜想曲
アルマンス・クエロ(Vc)、
ジョゼフ・バーンバウム(P)

録音:2016年7月、フランス
共にパリ音楽院で学んだ若き有望なアーティスト、チェロのアルマンス・クエロとピアノのジョゼフ・バーンバウム。1871年に設立された「国民音楽協会」、1909年に設立された「独立音楽協会」などの影響により、19世紀後半から20世紀前半にかけて豊かに発展したフランスのチェロとピアノのためのレパートリーを、若き才能が優美に溌溂に描きます。

H.M.F
HMM-902349(1CD)
Syrian Dreams
1. 地平線/2. Bombs turn into roses
3. Hi-Jazz
4. Touta (シリアの伝統音楽(マヤ・ユセフ編)
5. 夜の女王(Queen of the night)
6. Syrian Dreams
7. ダマスカスの7つの門
8. 突破/9. 海
マヤ・ユセフ(カヌーン)
バーニー・モーゼ=ブラウン(Vc)
セバスティアン・フレイ(打楽器)
アタブ・ハダド(ウード)

録音:2017年、ロンドン、コア・スタジオ
シリア出身のカヌーン奏者、マヤ・ユセフによるアルバム。彼女の祖国シリアは度重なる内戦・紛争で大変な状況になっており、マヤにとって音楽は、 悲しみや破壊される祖国を目にする苦しみや悲しみをはきだす唯一の手段。2012年のニュースで目の当たりにした祖国の壊滅的な状況に、彼女は叫び、 アルバムタイトルにもなっている、平和を願う祈りの「Syrian Dreams」を書きました。ほかにも、2曲めの「Hi-Jazz」はHijazというマカームの旋法 に基づいたもの。ジャズを聴かずに育ったユセフが、ジャズとアラブ音楽の共通点である「即興(インプロビゼーション)」を手がかりにつむぐ「ジャズ」 です。ほかにもシリアのウード奏者の作品など、多彩な魅力に満ちた1枚です。

HUNGAROTON
HCD-32775(1CD)
The Great Book of Flute Sonatas Vol.3〜「フランス音楽」
ドゥヴィエンヌ:フルート・ソナタ第1番 ホ短調
ガボール(1879-1941):フルート・ソナタ第1番 イ長調
ムーケ(1867-1946):フルートとピアノのためのソナタ Op.15「パンの笛」
ピエルネ:フルート・ソナタ Op.36
プーランク:フルート・ソナタ FP164
ゲルゲイ・イッツェーシュ(Fl)、
アレックス・シラシ(P)

録音:2007年8月15-19日/フンガロトン・スタジオ(ハンガリー)
ハンガリーを代表するフルート奏者、ゲルゲイ・イッツェーシュ(イッゼーシュ)による一大プロジェクト “The Great Book of Flute Sonatas”。当シ リーズはフルート・ソナタの必須レパートリーを網羅していく好企画で、年代を追いながらテーマ毎に全7集をリリース予定です。第3集は「フランス音楽」 に焦点を当て、ドゥヴィエンヌ、ガボール、ムーケ、ピエルネそしてプーランクのフルート・ソナタを収録しました。個性豊かなフランス人作曲家の色彩に 富むきらめく世界が広がります!フルートの愛好家はもちろん、シリーズを通してお楽しみいただける充実の内容となっております。  (Ki)
HUNGAROTON
HCD-32776(1CD)
The Great Book of Flute Sonatas Vol.4〜「印象派」
ジョンゲン(1873-1953):フルート・ソナタ Op.77
ピラティ(1903-1938):フルート・ソナタ
ペイペル(1894-1947):フルート・ソナタ
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 遺作(フルート編)
ゲルゲイ・イッツェーシュ(Fl)、
ペーテル・ナジ(P)

録音:2009年3月11-13日/リヒター・ホール(ジェール)
ハンガリーを代表するフルート奏者、ゲルゲイ・イッツェーシュ(イッゼーシュ)による一大プロジェクト“The Great Book of Flute Sonatas”。当シリー ズはフルート・ソナタの必須レパートリーを網羅していく好企画で、年代を追いながらテーマ毎に全7集をリリース予定です。第4集は「印象派」と題し、 ジョンゲン、ピラティ、ペイペル、ラヴェルのソナタを収録しました。 ピラティは、ナポリ生まれのイタリアの作曲家。1926年に作曲されたフルート・ソナタは、音楽パトロンとして知られていたクーリッジ夫人のコンクー ルで賞を得た作品です。フランス印象派の影響を色濃く呈したピラティの代表作で繊細かつ堂々たる旋律が魅力的です。
■ゲルゲイ・イッツェーシュ(Fl)
1969年ハンガリー生まれ。リスト音楽院にてフルートを専攻し博士号を取得。卒業後は国際プラハ・モーツァルト・アカデミー、カナダのバンフ音楽祭 に参加し好評を博す。ハンガリーのフンガロトン・レーベルよりリリースしはじめた「The Great Book of Flute Sonatas」は、フルート・ソナタの重要 なレパートリーをテーマ毎にリリースしていく好企画を遂行中(全7集の予定)。これまでに日本をはじめブラジル、アメリカ、カナダ、中国およびヨーロッ パ各地で演奏、マスタークラスをおこなっている。また世界のフルート音楽祭に出演し好評を得ている。2017年8月の来日公演も話題となる。


Hanssler
HC-17069(8CD)
シューベルト:弦楽四重奏曲全集、弦楽五重奏曲 D.956
弦楽四重奏曲第13番 イ短調「ロザムンデ」D.804
弦楽四重奏曲第3番 変ロ長調 D.36
弦楽四重奏曲第14番 ニ短調「死と少女」 D.810
弦楽四重奏曲第2番 ハ長調 D.32
弦楽四重奏曲第9番 ト短調 D.173
弦楽四重奏曲第8番 変ロ長調 D.112
弦楽四重奏曲 ハ短調 D.103(断片)
弦楽四重奏曲第7番 ニ長調 D.94
弦楽四重奏曲第1番ト短調 D.18
弦楽四重奏曲第6番 ニ長調 D.74
弦楽四重奏曲第15番 ト長調 D.887
弦楽四重奏曲第5番 変ロ長調 D.68
弦楽四重奏曲第10番 変ホ長調 D.87
メヌエット ニ長調 D.86
5つのメヌエットと5つのドイツ舞曲 D.89
弦楽四重奏曲第12番 ハ短調「四重奏断章」D.703
弦楽四重奏曲第4番 ハ長調 D.46
弦楽四重奏曲第11番 ホ長調 D.353
序曲 ハ短調 D.8A*
弦楽五重奏曲 ハ長調 D.956*
ヴェルディQ【スザンネ・ラーベンシュラーク(第1Vn)、ペーター・シュタイン(第2Vn)、カリン・ヴォルフヴァ、ディディアー・ポシュキン(Vc)】、
マーティン・ロヴェット(Vc)*

録音1996年、1997年、1998年/ケルン放送フンクハウゼス・センデザール
瑞々しい音色と卓越したアンサンブルで人気を誇る名門アンサンブル、ヴェルディ四重奏団によるシューベルトの弦楽四重奏曲全集ボックスが再登場し ます。以前リリースされていたボックスは長らく入手困難となっていただけに喜ばしいリイシューといえましょう。 ヴェルディ四重奏団の演奏は棘のない澄んだ音色と、柔和でおおらかなフレージングが大きな魅力。彼らが奏でるシューベルトは、張り裂ける慟哭で聴 衆の胸を突くというよりも、美しくも哀しいふくよかな響きで体全体を包み込んでしまうよう。ヴェルディ四重奏団ならではの響きの美しさは何度聴いても たまりません。 ヴェルディ四重奏団は、ソロ・ヴァイオリニストとしても活躍するスザンネ・ラーベンシュラークにより1985年に結成された弦楽四重奏団で、ドイツの マンハイムを拠点に活躍。古典派から現代作品まで幅広いレパートリーで演奏活動を展開、質の高いレコーディングもおこなってきました。このシューベ ルトの全集は、ドイチュラントフンクとの共同制作によるもので音質も優秀、みずみずしい響きを余さず捉えています。

GENUIN
GEN-17486(1CD)
フネラリッシモ
万霊節のヨーデルの歌
トゥルケアスカ
ストラデッラ:教会のアリア
ロンドンデリーの歌
ラーガ
朝のボニー
カルデロン:メキシコの嘆き
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第 2 番 イ短調BWV1003―アンダンテ
シェレシュ:暗い日曜日
ミュラー:さようなら
グリエール:8 つの小品 Op.39―子守歌
ポルンベスク:物悲しいアンダンテ
あの上、天の扉で
レーフェルト:死の踊り
セント・ジェームス病院
スリコ
ピアソラ:忘却
マティアス・ヴェル(Vn)
マリア・ヴェル(Vc)
ズラフコ・ジーフコヴィッチ(アコーディオン)

録音:2017年4月7‐9日 ライプツィヒ
ヴァイオリン独奏にチェロとアコーディオンが伴奏する名曲集。フネラリッシモ Funeralissimo と題されており、何か悲しみを表した曲を集めている。マティアス・ヴェルは 1993 年生まれの若 いヴァイオリニスト。ズラフコ・ジーフコヴィッチはセルビア出身のアコーディオン奏者。
GENUIN
GEN-17463(1CD)
ドイツ音楽コンクール2016 年優勝者〜ヴァレンティーノ・ヴォルリッチ
ベートーヴェン
:チェロ・ソナタ第5番 二長調 Op.102-2
イザイ:無伴奏チェロ・ソナタ Op.28
チェロ・ソナタ第5番 Op.
シューマン:アダージョとアレグロ Op.70
ブリテン:チェロ・ソナタ ハ長調 Op.65
ヴァレンティーノ・ヴォルリッチュ(Vc)
エリーザベト・ブラウス(P)

録音:2017年3月21,23,24日,6月19日
2016年のドイツ音楽コンクールの受賞者の一人、チェリストのヴァレンティーノ・ヴォルリッチ ュ、その受賞記念となるデビューCD。ヴァレンティーノ・ヴォルリッチュは1989年、ハノーファー の生まれ。若いとは思えないほど表現の幅が広く、受賞も当然の巧さがこのCDにも収められて いる。

7265Records
NYCC-10011(1CD)
税込定価
詩人の恋〜ロマンス
シューマン:3つのロマンスOp.94
 「詩人の恋」 Op.48
クララ・シューマン:3つのロマンスOp.22
松本裕香(Vn)、松木久美(P)
ヴァイオリニスト、松本裕香 初のアルバム! たった4小節・・・第1曲目のピアノの切ない前奏を聴くだけでも、胸が締め付けられるような思いに駆られるシューマン「詩人の恋」。本来は“声”で歌われる青春の喜びと悲しみ を、ハイネの言葉を用いることなく、ヴァイオリンで滔々とメロディを紡ぐ松本裕香。ピアノと戯れ、語らい、時には抱きあいながら、この普遍の名作を違う形で聴く喜びをお届けいた します。シューマン夫妻の2組のロマンスもアルバムに花を添えています。

Challenge Classics
CC-72765
(1SACD)
ベートーヴェン:ピアノ三重奏全集 第1集
第1番 変ホ長調 Op.1-1
第3番 ハ短調 Op.1-3
第4番 変ロ長調『街の歌』 Op.11
ファン・ベーレ・トリオ
[ハンネス・ミンナール(P)、マリア・ミルシテイン(Vn)、ギデオン・デン・ヘルデール(Vc)]

録音:2017年6月1-4、8-9日/オランダ、ヒルフェルスム
ファン・ベーレ・トリオによるベートーヴェンのピアノ三重奏全集録音プロジェクトの第1弾。このトリオを率いるミンナールは1984年生まれで、エ リザベート王妃国際音楽コンクール第3位など数多くの国際コンクールの入賞歴を誇るオランダの俊英ピアニスト。ミンナールは既にCHALLENGE CLASSICSからベートーヴェンのピアノ協奏曲全集(CC-72763)をリリース済みで評価も大変上々。ファン・ベーレ・トリオとしてもメンデルスゾーン のピアノ三重奏曲集(CC-72662)がリリースされています。今後も期待大。 ウィーンでハイドンに学んでいた若きベートーヴェンが「作品番号1」を付けて世に問うたのは3曲のピアノ三重奏曲でした。師匠のハイドンが得意と したジャンルなので、師を称えて、という見方もできますが、野心的な音使いが随所に現れ、最後の3曲目は重苦しくベートーヴェン的なハ短調で締めく くるあたり、作曲家の個性があふれ出ています。このCDには第1番と第3番を収録。また当時流行していたオペラ・アリアから旋律を拝借した第4番『街 の歌』も収録しており、こちらはさらに進化した楽聖の音楽が聴けます。 (Ki)

RUBICON
RUBICON-1013(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番 ニ長調 op.70-1「幽霊」
ブラームス:ピアノ三重奏曲第3番 ハ短調 op.101
武満徹:ビトゥイーン・タイズ
トリオ・イシムシズ
〔パブロ・エルマン・ベネディ(Vn)、ミヒャエル・ペトロフ(Vc)、エルデン・ミシルリオグリュ(P)〕
イシムシズ(isimsiz)とはトルコ語で ‘名のない’、あるいは ‘無名’ の意。クラシック音楽界のエキサイティングな存在として知られてきているトリオの デビュー盤です。ヴァイオリンは、キアロスクーロ・カルテットで第2ヴァイオリンを務めるパブロ・エルマン・ベネディ。ピアノのエルデン・ミシルリオグリュ はトルコに生まれ、ギルドホールで学んだ俊英。そしてチェロのミヒャエル・ペトロフはイギリスのヨーロッパ・コンサート・ホール協会主催のライジング・ スター・シリーズに登場した注目株。ベートーヴェンとブラームスの勝負曲、そして演奏会でもしばしば取り上げてきた大切な作品、武満の「ビトゥイーン・ タイド」という意欲的なプログラムでの登場です。 (Ki)
RUBICON
RUBICON-1019(1CD)
C.P.E.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集
ソナタ ニ長調 Wq37、
ハ長調 Wq36、ト短調 Wq88
ピアノ・ソナタ イ短調 Wq 50-3
ヨハンナ・ローズ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ハビエル・ニュネス(Cemb)
ドイツ出身のヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、ヨハンナ・ローズのデビュー盤。ヴィルトゥオジティと繊細さが要求される、ヴィオラ・ダ・ガンバのためのレパー トリーの最高峰のひとつ、C.P.E.バッハのソナタです。様々な古楽アンサンブルで演奏し、ヨーロッパ、南米、日本にもツアー参加しています。バーゼル 音楽院でパンドルフォに師事、そしてヴィットリオ・ギエルミの下でも研鑽を積んでいます。 (Ki)

Altus
MELOLP-001(2LP)
完全限定生産盤
税込定価
モーツァルト:未発表ヴァイオリン・ソナタ集1
[LP1-A]ヴァイオリン・ソナタ第28番 ホ短調 K.304
[LP1-B]ヴァイオリン・ソナタ第24番 ハ長調 K.296
[LP2-A]ヴァイオリン・ソナタ第40番 変ロ長調 K.454
[LP2-B]ヴァイオリン・ソナタ第42番 イ長調 K.526
ローラ・ボベスコ(Vn)
ジャック・ジャンティ(P)

録音:1958年7月4日/ドイツ、ルートヴィヒスブルク、シュロス・オルデンスザール(モノラル・ライヴ)
日本語帯・解説付

Altus
MELOLP-003(2LP)
完全限定生産盤
税込定価
ベートーヴェン:未発表ヴァイオリン・ソナタ集2
[LP1-A]ヴァイオリン・ソナタ第3番 変ホ長調 Op.12-3
[LP1-B]ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 Op.30-2
[LP2-A]ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調『クロイツェル』Op.47 第1楽章
[LP2-B]ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調『クロイツェル』Op.47 第2・3楽章
ローラ・ボベスコ(Vn)
ジャック・ジャンティ(P)

録音:1958年7月6日/ドイツ、ルートヴィヒスブルク、シュロス・オルデンスザール(モノラル・ライヴ)
日本語帯・解説付
錚々たるラインナップでヒストリカル・ファンを唸らせるCDレーベル「Meloclassic」、その中でも特に人気の高い盤であるボベスコの未発表ライヴを ライセンスLP化しました。もちろん初LP化。モーツァルト編(MELOLP-001/2)とベートーヴェン編(MELOLP-003/4)、2タイトルに分けての発 売です。 麗しきヴァイオリニスト、ローラ・ボベスコの魅力がたっぷりと詰まった逸品です。どちらも鬼気迫るボベスコの熱演が凄まじく、ジャンティとの夫婦デュ オでアンサンブルも抜群。驚きの高音質にアナログレコードならではの味わいをプラス。ボベスコの真の芸術ここにあり!ボベスコはまず音楽教師であった父からヴァイオリンの手ほどきを受け才能を開花させ、その後オークレールやヌヴーなどの師として有名なジュール・ ブーシュリにヴァイオリンを学びます。パリ音楽院を首席で卒業。イッセルシュテット&ベルリン・フィルとブラームスの協奏曲で共演し、イッセルシュテッ トに「これこそが音楽だ!」と言わしめるなど数々の伝説とともに華々しく活躍しました。1980年以降に7回来日、多くの日本のファンの心をつかんだヴァ イオリニストでもあります。 (Ki)

フォンテック
FOCD-9760(1CD)
税込定価
2017年11月8日発売
金子亜未/Voyage
プーランク:オーボエとピアノのためのソナタFP185
シューマン:アダージョとアレグロ変イ長調Op.70
 3つのロマンスOp.94
ブリテン:オヴィディウスによる6つの変容
 2つの昆虫の商品
サン=サーンス:オーボエ・ソナタニ長調Op.166
金子亜未(Ob)、
田島ゆみ(P)

録音:2017年1月11-13日神奈川県相模湖交流センター
金子亜未は東京芸術大学音楽学部器楽科管楽器専攻を首席で卒業。安宅賞、アカンサス音楽賞、三菱地 所賞を受賞。2011年、第28回日本管打楽器コンクール・オーボエ部門で第1位、第10回国際オー ボエコンクール軽井沢第2位を受賞。若くして札幌交響楽団の首席奏者として活躍し、2017年1月か らは新日本フィルハーモニー交響楽団の首席奏者に就任、現在も多くの聴衆を魅了しています。 記念すべきソロ・デビューアルバムとなる本作は、オーボエの王道をゆく珠玉の名曲が並んでいます。 金子の伸びやかで屈託のない演奏は、ストレートにこれら名曲の魅力を私たちに届けてくれます。田島 のピアノも、金子のたおやかな音色を見事に支え、本作をより聴き応えのあるものにしています。 この先、多くの素晴らしい演奏を私たちに届けてくれるだろう金子亜未の、演奏家としての永い旅路の スタートとして、是非本作をお楽しみください。

オクタヴィア
OVCC-00140(1CD)
2017年10月18日発売
ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら/東京六人組
トゥイレ:六重奏曲 変ロ長調 作品6
ブラームス(岩岡一志編):ハンガリー舞曲 第1番、第5番、第6番
R.シュトラウス(カープ編):交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
モーツァルト(磯部周平編):トルコ行進曲
東京六人組
[上野由恵((Fl)、荒絵理子(Ob)、金子平(Cl)、福士マリ子(Fg)、福川伸陽(Hrn)、三浦友理枝(P)]

録音:2017年7月5-7日 戸塚さくらプラザホール
日本音楽界の未来を担う俊英メンバーが2015年に結成した、東京六人組による待望のセカンド・アルバムです。 前作のデビュー盤やコンサートでは圧倒的な完成度を披露し、聴衆を魅了。最上級の技巧を披露するだけでなく、音楽の喜び、楽しさを存分に表現する彼らのスタイルが、多くのファンに支持されています。 今作は、トゥイレとR.シュトラウスの作品を中心にドイツ物が並びます。深みのあるサウンドで、紡ぐように奏でられる美しいトゥイレ。メンバーの妙技が連続する圧巻の「ティル」など聴き応え満点です。遊び心あふれるハンガリー舞曲やトルコ行進曲などは彼らの独壇場です。 圧倒的な技術と彩り豊かなサウンド。東京六人組の魅力満載のアルバムです。(オクタヴィア)
オクタヴィア
OVCL-00632(1SACD)
2017年10月18日発売
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 Sz.76*
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 イ短調 BWV1003
 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番 ニ短調 BWV1004
郷古廉(Vn)、加藤洋之(P)

録音:2016年10月26-28日 プラハ・ストシェショーヴィツェ・チェコ兄弟団福音教会、2017年4月24-25日 埼玉・富士見市民文化会館(キラリふじみ)*
ひときわ注目を集める若きヴァイオリニスト、郷古廉によるバッハ&バルトークの最終章となる第3弾。 冷静で内省的な中にも、鋭い気迫が感じられる音楽で、バッハ無伴奏の世界を見事に締めくくっています。また、バルトークのデュオでも、類まれなる実力は遺憾なく発揮され、郷古廉のさらなる飛翔を予見せずにはおきません。(オクタヴィア)
オクタヴィア
OVCL-00645(1SACD)
2017年10月18日発売
ミルシテイン:パガニーニアーナ
シマノフスキ:ロマンス
ヴィエニャフスキ:華麗なるポロネーズ 第1番
 スケルツオ・タランテッラ
 モスクワの思い出
西村朗:木霊
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
周防亮介 (Vn)、三又瑛子(P)

録音:2017年9月19-21日埼玉・富士見市民文化会館(キラリふじみ)
数々の国際コンクールで最高位に輝き、いま最も活躍が期待される新鋭ヴァイオリニスト、周防亮介のファーストアルバムがついに登場。 超絶技巧が求められるテクニカルな楽曲の数々を鮮やかに弾きこなしながら、美しいメロディを瑞々しい音色で艶やかに奏でる、技術と音楽性のバランスが心地よい演奏。フランクのソナタで聴かせる多彩な音楽性に、周防の持つ無限の才能があらわれています。さらに高みへと誘うように奏でる三又瑛子のピアノも魅力です。 新時代のヴァイオリニストにぜひご注目ください。(オクタヴィア)

Lindoro
NL-3038(1CD)
ボッケリーニ:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲ト短調 Op.32-2(G.205)
弦楽四重奏曲ト長調 Op.44-4(G.223) 「ラ・ティラーナ」
弦楽四重奏曲ト短調 Op.24-6(G.194)
弦楽四重奏曲ハ短調 Op.2-1(G.159)
トリフォリウム〔カルロス・ガリファ(Vn)、セルヒオ・スアレス(Vn)、フアン・メサナ(Va)、ハビエル・アギーレ(Vc)〕

録音:2016年10月&12月、マドリード
トリフォリウム"は、古楽演奏に豊富な経験を持つスペインの優れた弦楽器奏者たちによって結成。メンバーがこれまで参加してきたアンサンブル&オーケストラは、エル・コンシエルト・エスパニョール、イル・ロッシニョーロ、レアル・カピラ・デ・マドリード、サラマンカ大学バロック・オーケストラ、他多数。スペインと海外の多くの音楽祭に出演し、17世紀と18世紀、そして19世紀初期の音楽を演奏しています。トリフォリウムのファースト・アルバムは、イタリアで生まれ、スペインで後半生を過ごし、スペイン音楽史にも大きな足跡を残したルイジ・ボッケリーニの弦楽四重奏曲。
Lindoro
NL-3036(1CD)
万華鏡〜20世紀スペインのフルート作品集
ファリャ:7つのスペイン民謡(ロンダ&ヒル編)
エドゥアルド・オコン:アンダルシアの思い出
マヌエル・カスティージョ:フルートとピアノのための即興曲
アマンド・ブランケル:フルートとピアノのための若々しいソナチネ
トゥリーナ:スペイン・ソナタ Op.82(ヴァイオリン・ソナタ 「スペイン風」よりロンダ&ヒル編)
 饗宴(幻想舞曲集より/J.ロサーノ編)
フアン・ロンダ(Fl)、
アウヒラドラ・ヒル(P)

録音:2016年11月
セビーリャ王立SO(王立セビリアSO)のソリスト、セビーリャ木管五重奏団のメンバーを務めるスペインのフルート奏者、フアン・ロンダ。アウヒラドラ・ヒルとのデュオでは20世紀のレパートリーを中心に活動しており、Lindoroから発売される最初のレコーディングは、ファリャやトゥリーナの名曲からのトランスクリプションを含む、20世紀スペインのフルート音楽を収録。アルバム・タイトルの「万華鏡(Caleidoscopio)」のように、カラフルで美しいスペインの音楽を、憂いを孕むフアン・ロンダのフルートの音色で楽しめます。

LAWO Classics
LWC-1131(1CD)
チェロ・ソナタ集
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ Op.19
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ Op.40
アウドゥン・サンヴィーク(Vc)
スヴァイニング・ビェラン(P)

録音:2016年3月8日−10日ソフィエンベルグ教会(オスロ)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
チェリストのアウドゥン・サンヴィークはベルゲン生まれ。インディアナ大学でヤーノシュ・シュタルケル、ノルウェー国立音楽大学でトルルス・モルク、オーゲ・クヴァルバイン、ラーシュ・アンデシュ・トムテルに学びました。2013年、若手音楽家に贈られる「リンデマン賞」を受賞。ノルウェー放送Oとノルウェー室内Oの首席チェロ奏者、グロッペン音楽祭の芸術監督を務めています。 共演のピアニスト、スヴァイニング・ビェランはスタヴァンゲル生まれ。ザルツブルクのモーツァルテウムとベルリン芸術大学でハンス・レイグラーフに学びました。ノルウェー・コンサート協会の1999年の「年間最優秀若手ソロ奏者」。同世代を中心とするソロ奏者や歌手と室内楽活動を行い、師レイグラーフを思わせる誠実な音楽スタイルに共演者、批評家、聴衆から共感が寄せられているといいます。ノルウェー国立音楽大学教授。 長年共演してきたこの二人のデュオによるファースト・アルバムは、ラフマニノフとショスタコーヴィチ、ロシアの2つの傑作チェロ・ソナタです!
LAWO Classics
LWC-1135(1CD)
オイヴィン・メラン:SF歌曲集
チェロ独奏のための 「KOMMEN du vid meg?」
北海のSF歌曲集 「アド・ウンダス」
ヴァイオリンとピアノのための 「Through surfaces」
ピアノのための 「Glimpse - vanished」
2楽章の弦楽四重奏曲
スティーネ・ヤンヴィン・モトラン(ヴォーカル)、
吉田沙苗(P)、
リヴ・ヒルデ・クロック(Vn)、
オイスタイン・ソンスタード(Vc)、
オスロSQ

録音:2015年9月15日−16日、ヤール教会(ベールム、ノルウェー)/2016年9月21日−23日、ソフィエンベルグ教会(オスロ)
オイヴィン・メランは、ノルウェーのもっとも若い世代の作曲家のひとり。オスロのバラット=ドゥーエ音楽学校でイジー・フリンカにピアノ、ノルウェー国立音楽大学のオラヴ・アントン・トンメセン、イーヴァ・フロウンベア、ヘンリク・ヘルステニウスに作曲を学び、ファーニホウたちのマスタークラスにも参加しました。室内楽とアンサンブルのための音楽を中心に作曲活動を行い、2013年のオペラ「Ad undas - Solaris Korrigert(アド・ウンダス − ソラリス編集)」はノルウェー国立歌劇場で初演されました。
ノルウェー音楽大学の学生時代に彼が書いた作品が集めたアルバム『SF歌曲集』。ノルウェーの人たちが、自分の失敗のせいで何もかもが地獄へ真っ逆さまという時に頻繁に使うという、「波の方へ(to the waves)」を意味するラテン語「ad undas」を曲名にもつ「アド・ウンダス − 北海のSF歌曲集」は、オイヴィン・リムベレライドの詩『Solaris korrigent(ソラリス編集)』の言葉による10の歌で構成された作品です。実験的な音楽を活動の場とする「即興歌手」スティーネ・ヤンヴィン・モトランと、イジー・フリンカとホーコン・アウストボーに師事し、ソリスト、室内楽奏者、伴奏者として活動する吉田沙苗とのコラボレーションから生まれました。

Signum Classics
SIGCD-518(1CD)
グラハム・フィトキン:弦楽四重奏曲集
サーヴァント/インサイド/ア・スモール・クヮルテット/アナザー・スモール・クヮルテット/ストリング/ポーン
サッコーニSQ

録音:2016年7月26日−28日&12月5日、オール・セインツ教会(イースト・フィチリー)
イギリスのミニマル&ポスト・ミニマルの作曲家、グラハム・フィトキン(グレアム・フィットキン)。印象的なユニクロのテレビCMでも話題を呼んだ注目の現代作曲家による弦楽四重奏のための作品全集を、英国で最もダイナミックで多才なSQ、サッコーニSQが奏でます。 ポスト・ミニマル、コンテンポラリー・アンサンブル愛好家は要注目!
Signum Classics
SIGCD-510(1CD)
ボヘミア〜ドヴォルザーク、ヤナーチェク、スーク
ドヴォルザーク:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 Op.57、
 4つのロマンティックな小品 Op.75
スーク:4つのロマンティックな小品 Op.17
ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
タムシン・ウェーリー=コーエン(Vn)
ヒュー・ワトキンス(P)

録音:2017年3月13日−15日、ブリテン・スタジオ(スネイプ・モルティングス、オールドバラ)
1986年ロンドン生まれ、今を輝く英国ヴァイオリン界の才女、タムシン・ウェーリー=コーエン。ヒュー・ワトキンスとのニューアルバムは、チェコのドヴォルザーク、ヤナーチェク、そしてヨゼフ・スークの作品によるボヘミアン・アルバム!
ロンドン・ブリッジ・トリオやアルビオン・クヮルテットの第1ヴァイオリンを務め、2016-2017シーズンのECHOライジング・スターズに選出されるなど、ますます活躍を拡げるウェーリー=コーエン。民族色溢れるヴァイオリンとピアノのためのレア・レパートリーでも、その才覚を存分に発揮してくれることでしょう。

コウベレックス
KRS-5233(1CD)
税込定価
琥珀 Kohaku
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ.第5番 ヘ長調 Op.24「春」
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ.第1 番 ト長調Op.78「雨の歌」
馬渕清香(Vn)
多川響子(P)

録音:2017年8月14-15日寝屋川市立地域交流センター アルカスホール(寝屋川市)
国内外で精力的に演奏活動を続けている馬渕清香と多川響子のコンビによるアルバム『琥珀 Kohaku』の第2弾。瑞々しいヴァイオリンとピアノのアンサンブルが美しい! 「春」(スプリング・ソナタ)と、静謐な音色のなかに繰り広げられる温かい語り口の「雨の歌」は希望に満ちた演奏である。ファン待望のカップリング。

スロヴェニア放送
ZKP-114755(1CD)
スロヴェニア民謡からインスパイアされたクラリネット作品集
アンドレイ・マコア(1987-):歴史と愛
タマシュ・ハーベ(1947-):グリーン、ハウ・アイ・ウォント・ユー・グリーン
カタリナ・プスティネク・ラカール(1979-):3 つの谷の花輪
ヤニ・ゴローブ(1948-):プレクムリェ地方の3 つの民謡
ペーター・サヴリ(1961-):お嬢さん教えて!
タデヤ・ヴルク(1978-):雲は赤く、小さな雄鶏が鳴く
アンドレイ・ミッソン(1960-):マリアと渡し守
ヘレナ・ヴィディック(1987-):真夏の日々
デュオ・クラリピアノ:
【ドゥーサン・ソージャ(Cl)
タジャーナ・カウチッチ(P)】

録音:2016 年、67’15
スロヴェニア放送が制作するレーベルZKP-RTV SLO より、スロヴェニアの民謡からインスパイアされたクラリネットとピアノのための 8 曲の新しいオリジナル作品を収録したアルバム。民謡の穏やかな旋律が、温もりのあるクラリネットの音色に乗って、心地よく癒されます。楽曲も難解ではなく、民謡の魅力を最大限に生かした美しい作品となっています。知られざるスロヴェニア民謡を感じられる1 枚となっています。
スロヴェニア放送
ZKP-114687(1CD)
「みにくいアヒルの子(アンデルセン原作)」〜金管アンサンブルと語りによる童話音楽
1.夏/2.アヒル/3.小さなアヒル/ 4.翌日/5.鴨に行く/6.沼地/ 7.狩猟/8.秋が来る/9.冬/ 10.家族と農夫/11.春/12.白鳥
ルチア・チロヴィッチ(語り)
スロヴェニア・フィルハーモニア・ブラス・アンサンブル

録音:2017 年
スロヴェニア出身の女流作曲家ニーナ・シェンク。リュブリャナ・ミュージック・アカデミーで学び、ミュンヘンでマティアス・ピンチャーに師事。2004 年ヨーロッパを拠点に活躍する若手音楽家の育成プログラムの一つ“ヤング・ユーロ・クラシック”にて “ヴァイオリン協奏曲第1番”で、ベスト作曲賞を受賞。その後いくつものコンクールで入賞しています。今作ではスロヴェニア・フィルの首席奏者を含む金管奏者メンバーが集結し、アンデルセンの名作童話「みにくいアヒルの子」を童話音楽に。音楽に乗せてスロヴェニア語で「みにくいアヒルの子」が語られます。

BIS
BISSA-2312(1SACD)
戦時のチェロ曲
(1)ドビュッシー:チェロ・ソナタ.L.144
(2)ブリッジ:チェロ・ソナタ.H.125
(3)フォーレ:チェロ・ソナタ第1番 ニ短調 Op.109
(4)ヴェーベルン:チェロとピアノのための3つの小品 Op.11
(5)サン=サーンス:白鳥
(6)パリー(1848-1918):イェルサレム
(7)アイヴァー・ノヴェロ(1893-1951):「Keep the Home Fires Burning」
(8)トラディショナル:「神よ国王を護り賜え」
戦時のチェロ曲
スティーヴン・イッサーリス((1)-(4)Vc;ストラディヴァリウス1726年'Marquis de Corberon'、
(5)-(8)トレンチ・チェロ;W.E.Hill and Sons,c.1900)、コニー・シー(P;Steinway D)

録音:2016年11月/ポットン・ホール(サフォーク州/イギリス)
毎回趣向を凝らしたテーマでアルバムを発表しているスティーヴン・イッサーリス。今回は「戦争の影で」(BISSA-1992)の続編で 「戦時のチェロ曲」をリリースします。「戦争の影で」は協奏作品集であったのに対し、今回は室内楽作品を集めました。当作品も作曲年代は異なりますが、 いずれも世界大戦を背景にしている作品を収録。注目は、「白鳥」「イェルサレム」「Keep the Home Fires Burning」「神よ国王を護り賜え」の4篇を第一次 世界大戦時にイギリス陸軍兵士が戦場で弾いたトレンチ・チェロを用いて録音をしていることです。この楽器はイギリス陸軍に従軍していたアマチュアのチェ リストが作ったもので弾薬箱を胴に使い、持ち運びの際には弓などを箱の中にしまえるようにしたものです(楽器の写真はブックレットに掲載されておりま す)。イッサーリスは以前よりトレンチ・チェロに注目しておりこの楽器がもつ心を打つ音色を大事にしながら思いを込めて演奏しました。イッサーリスが描く 戦時に思いを馳せた興味深いアルバムです。 (Ki)
BIS
BISSA-2317(1SACD)
ロッシーニとホフマイスターの四重奏曲集
ロッシーニ:6つの四重奏のソナタより第1番 ト長調
ホフマイスター(1754-1812):独奏四重奏曲第1番 ニ長調
ロッシーニ:6つの四重奏のソナタより第2番 イ長調
ホフマイスター:独奏四重奏曲第2番 ニ長調
ロッシーニ:6つの四重奏のソナタより第3番 ハ長調
ミンナ・ペンソラ(第1Vn)、アンッティ・ティッ((1)(3)(5)第2Vn/(2)(4)Va)、トゥオマス・レヘト(Vc)、ニーク・デ・グロート(Cb)

録音:2017年1月、2月/シャウマン・ホール(ヤコブスタード、フィンランド)
セビリアの理髪師やオテロなどオペラ作曲家として有名なロッシーニ。少年時代には古典派様式の器楽曲、室内楽を作曲しその類 まれな才能はすぐさま開花しました。ここに収録された6つの四重奏のソナタからの3篇でもわかるように10代からロッシーニらしい雄弁で美しい旋律が現 れ、溌剌さと輝きをもつ魅力的な作品を残しました。一方、ウィーンで活躍し、古典派の多くの器楽曲、歌劇を作曲したホフマイスターも実に輝かしい旋律を 呈します。ミンナ・ペンソラをはじめとする俊英揃いの演奏にも注目です。 (Ki)

ALBANY
TROY-1690(1CD)
アーロン・ジェイ・カーニス(1960-):作品集
素朴な歌曲集(全5 曲)
ヴァレンタインンズ(全4 曲)
2 つの歌
タリース・トレヴィン(S)
デイヴィッド・アラン・ミラー(指)
オルバニーSO
アーロン・ジェイ・カーニス(P)

録音:2012 年5 月19 日、2016 年6 月12 日 、2017 年6 月27 日
これは素晴らしい歌曲集のCD。米国の作曲家アーロン・ジェイ・カーニス(1960―)の歌曲集3 作、全11 曲を収録、いずれも世界初録音。カーニスは米国でたいへん人気の高い作曲家で、1998 年、38 歳の時には弦楽四重奏曲第2 番ピュリッツァー音楽賞を受賞している。素朴な歌曲集はネオロマンティシズムの濃厚な親しみやすい作品。ヴァレンタインズは 4 曲で25 分以上かかる力作で、カーニスの高い力量をたっぷり楽しめる。いずれも歌もちろん、近代的な色彩感に溢れたオーケストラ伴奏がまた素晴らしい。2 つの歌はピアノ伴奏のしみじみした曲で、カーニス自身のピアノ伴奏。タリース・トレヴィンはオペラでも活躍しているソプラノで、ことに米国現代歌曲の擁護者として名高い。力強くも神経の通った彼女の歌は、世界初録音に大きな貢献を果たしている。
ALBANY
TROY-1674(1CD)
中国楽器のための現代音楽
ウォルザック:交替する光の中へ
マックルーア:静止の端
リャン:湖の景色4
ロイ:背中の向こうで
ストーリング:呼び声
リトル・ジャイアント・チャイニーズ・チェンバー・オーケストラ

録音:2017 年4 月 ヒューストン
5人の現代の作曲家による作品で、いずれも笙、箏、笛子、琵琶、二胡など中国の民俗楽器と西洋楽器のアンサンブルによるもの。神秘的な作風の曲が多い。中国語解説付き。
ALBANY
TROY-1675(1CD)
火の鳥の反射
レナード・マーク・ルイス:子守歌
クレイグ・ボヴ:上昇
ジョン・オルマイヤー:ラザルス
ロナルド・キース・パークス:反射と伝承
ベクトラー・アンサンブル:
【アラン・ヤマモト(指)
ピーター・ディヴリーズ(Vn)、 カリ・ジャイルズ(Vn)、タチアナ・カーポヴァ(Vn) 、マシュー・ダージー(Va)、ターニャ・ベクトラー(Vc) トム・ヒルドレス(Cb)、出口知子(P)】
米国ノース・カロライナ州シャーロットにあるベクトラー近代美術館には、フランス出身で晩年を米国で過ごしたニキ・ド・サンファル(1930‐2002)によるユニークな火の鳥の像が展示されている。このCDには、この火の鳥に触発された4人の作曲家の作品が収録されている。いずれもネオロマンティシズムのような作風。ロナルド・パークスの反射と伝承では、神戸出身で米国で長く活動する、サウスカロライナ州ロックヒル在住のピアニスト、出口知子が活躍している。
ALBANY
TROY-1676(1CD)
ASSEM3LY
シュワントナー:主導権
オルマイヤー:ボラムキン
エマーソン:浜辺のプロスペロ
ウルフ:反脆弱練習曲第4 番
アセンブリ:
【リンゼイ・グッドマン(Fl)
アン・ウォルトナー(P)
スコット・クリスチャン(打楽器)】

録音:2014年10月,2015年6月 ニューヨーク州シャーロット
ジョゼフ・シュワントナー(1943―)、ジョン・オルマイヤー(1970―)、タイ・アラン・エマーソン(1972―)、ランドール・ウルフ(1959―)の4人の現代の米国の作曲家によるフルート、ピアノ、打楽器の三重奏曲集。演奏団名は ASSEMBLYをもじってASSEM3LYと綴られている。
ALBANY
TROY-1677(1CD)
色付きの夢
アマヤ:プリ=セント
ライター:クロマ
ヘヴィア:作品の劇
ドラン:ソナティーナ
ホプキンス:夏の夢組曲
ヴィジョル:エル・チョクロ
ジャノ・デュオ:
【ナオミ・サイドマン(Fl)
ジョナサン・デクスター(Vc)】
フルートとチェロの二重奏曲集。マット・ドランのソナティーナ(1969 年)を除き、すべてここ数年の真新しい作品ばかりで、作風は様々。いずれの曲でもフルートとチェロが美しく絡んでいる。タンゴのアンヘル・ビジョルド(1861―1919)の有名なエル・チョクロも演奏。ジャノ・デュオは2012 年にナオミ・サイドマンとジョナサン・デクスターが組んで結成されたフルートとチェロのデュオ。
ALBANY
TROY-1680(1CD)
ヘイルストーク:3つの霊歌
エスランダ舞曲集
スイング・ロー・スウィート・チャリオット
弦楽四重奏曲第3番
アンブロジアQ:
【サイモン・ラポイント(Vn)
マユ・チプリアーノ(Vn)
ビヴァリー・ケイン・ベイカー(Va)
レベッカ・ジルモア(Vc)】

録音:2016 年1 月 ヴァージニア州ノーフォーク
アドルファス・ヘイルストーク(1941―)の弦楽四重奏作品を集めたCD。アドルファス・ヘイルストークはニューヨーク出身のアフリカ系米国人作曲家。現代米国の人気作曲家の一人である。作品名に現れているように黒人霊歌などの素材を積極的に用いた作風が特徴。アンブロジア四重奏団は2002 年、ヴァージニアSOの団員によって結成された弦楽四重奏団。
ALBANY
TROY-1682(1CD)
イレアナ・ペレス・ヴァラスケス:作品集
(1)光を放つウェルク
(2)ギヘの魂
(3)夜の歌
(4)光のこだま
(1)ベン・グロウ(指)
 ミランダ・カクソン(Vn)
 クリストファー・グロス(Vc)
 ナノ・アンチュンズ(Cl)
 エイドリアン・モアジョン(Fg)
 モリー・モルコスキ(P)
 ビル・ソロモン(打楽器)
(2)モメンタQ(弦楽四重奏)*
(3)ナノ・アンチュンズ(Cl)
 エイドリアン・モアジョン(Fg)
 モリー・モルコスキ(P)
 ジャクリーン・ケロッド(ハープ)
(4)ドリス・スティーヴンソン(P)
 マシュー・ゴールド(打楽器)
イレアナ・ペレス・ヴェラスケスはキューバ、シエンフエーゴスの生まれで、1993 年にニューヨークに移住した作曲家。キューバを始めとする南米の音楽、文化、宗教、儀式などを取り込んだ音楽で知られている。「光を放つウェルク」のウェルクとは海に棲む大型のツブ貝のこと。「ギヘの魂」のギヘとは、キューバなどの伝説の悪魔。

スリーシェルズ
3SCD-0035(1CD)
税込定価
伊福部昭、池野成、黛敏郎打楽器作品集
(1)池野成:ティンパナータ (1977)
(2)池野成:エヴォケイション(1974)
(3)黛敏郎:シロフォンコンチェルティーノ(1965)
(4)伊福部昭:ラウダ・コンチェルタータ(1979)
(1)菅原淳(ティンパニ)
大場章裕、村居勲、岩崎愛子、岩下美香、柴原誠(以上、打楽器)
向井理絵(Fl)
加藤Billy真弘、増圭介、古川諭(以上テナーTb)
本田史由記、杉崎瞳、小口遥(Hrn)伊関愛里(Tub)
(2)岩見玲奈(マリンバ)
村居勲、岩崎愛子、岩下美香、野本洋介、大場章裕、柴原誠(以上、打楽器)
加藤Billy真弘、増圭介、古川諭、品川隆(以上、テナーTb)
小林千暁、小泉邦男(以上、バスTb)
(3)(4)岩見玲奈(シロフォン、マリンバ)、大嶋浩美(P)

録音:2017年(3)(4)5月16日豊洲シビックホール
(1)(2)5月29日、30日練馬文化センター小ホール
このCDは、日本音楽界を作曲と教育の両面で支えた作曲家の伊福部昭を中心に、その弟子である池野成と黛敏郎の作品を収録したものである。伊福部昭のマリンバ協奏曲「ラウダ・コンチェルタータ」と、黛敏郎の「シロフォンコンチェルティーノ」は、打楽器奏者ならば誰もが知る傑作である。また、池野成のマリンバ協奏曲である「エヴォケイション」、ティンパニ協奏曲である「ティンパナータ」は、膨大な数の打楽器を使うためなかなか上演機会がないが、知る人ぞ知る傑作として根強い人気を持った作品であり、今回のような形でセッション録音が発売されるのは非常に喜ばしいことである。とにかく爆音でド迫力の池野成の真価がこのCD で味わえるだろう。
池野作品では、管打楽器アンサンブルによる池野成記念アンサンブルが演奏。 管楽器はオーケストラ、スタジオなどで活躍する優秀なメンバー。打楽器は、菅原淳の教えを受けたパーカッション・ギャラリーが結集。メンバーはいずれも国内外の打楽器コンクールなどで上位入賞を果たした実力者であり、今後の音楽界を担う優秀な音楽家である。黛、伊福部作品は、国内外で活躍する気鋭のピアニスト大嶋浩美が担当した。
師弟関係の契りを結んだ作曲家たちの魂の雄叫びともいえる声が耳にこだましてくる。それらの要素が演奏者各人のパッション、エネルギーをも取り込む形で爆発的なほとばしりと化して迫ってくる。伊福部の響きを根源としたスリリングかつスペクタキュラーな音の饗宴に心ゆくまで身を任せよう。

ABP Musique Classique
AB-2(1CD)
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集
ヴァイオリン・ソナタ第1 番ト長調「雨の歌」Op.78
ヴァイオリン・ソナタ第2 番イ長調Op.100
ヴァイオリン・ソナタ第3 番ニ短調Op.108
スケルツォ(F. A. E.のソナタ)
マリー・カンタグリル(Vn)
五島史誉(P)

録音:マリアック城、モンレアル=デュ=ジェール,フランス
マリー・カンタグリルはフランス出身の女性ヴァイオリニストで、ヴァイオリンをエレーヌ・グランゴーの指導のもと 5 歳で始め、後にモスクワ・チャイコフスキー音楽院、グルノーブル国立音楽院で学び、ピエール・ランティエ国際コンクール、アンリ・ヴュータン国際コンクールに上位入賞し現在、ソロを中心に活動しています。このブラームスでは、東京藝術大学を卒業後、ドイツのフォルクヴァング音楽大学、イタリアのイモラ音楽院で研鑽を積んだ日本人ピアニスト、五島史誉と“ヴァイオリン・ソナタ”全曲を収録。ふくよかな音色で情感豊かに、力強く演奏しています。

RUBICON
RUBICON-1010(1CD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集
第1番 ニ長調 op.12-1、第3番 変ホ長調 op.12-3、第6番 イ長調 op.30-1、第8番 ト長調 op.30-3
クロエ・ハンスリップ(Vn)
ダ ニ ー・ド ライヴァ ー(P)

録音:2017年3月2日
BBCラジオ3でも毎度の演奏会がライヴ放送され、どの回もイギリスの音楽ファンをうならせた名演がCD化!2002年BBCプロムスにデビュー、その後 ヨーロッパを中心に華々しい活躍をみせるクロエ・ハンスリップのベートーヴェンのソナタが登場。パートナーを務めるピアニスト、ダニー・ドライヴァーはイ ギリス内外で、ソリストとして、そして室内楽奏者として絶大な信頼を得ている名ピアニスト。イギリスが誇る現役人気アーティストによるベートーヴェン、注 目です。 (Ki)

BONGIOVANNI
GB-5199(1CD)
the bogeyman
ラファエレ・チェッコーニ:La morte di Narciso(コントラファゴット,ヴィオラ,クラリネット)
カルロ・ガランテ:Cinque Bagatelle per l’Uomo Nero(コントラファゴット独奏)
ジョヴァンニ・ソッリマ:Yafu(コントラファゴットと弦楽四重奏)
ウィリー・ヘス:コントラファゴットと弦楽のための五重奏曲
カルロ・ガランテ:Due Canzoni d’ombra(ヴァイオリン,ヴィオラ,コントラファゴット)
ジョヴァンニ・ソッリマ:Lamentatio(コントラファゴット独奏)
マッシモ・ココ:Fantasia sopra una tregenda(ファゴット,コントラファゴット,弦楽四重奏)「the bogeyman」
アレッシオ・ピサーニ( コントラFg)
アドリアーナ・ボスキ(Cl)
マリノ・ラゴマルジーノ(VnI)
ロベルト・スピロトロス(VnII)
マッシ モ・ココ(Va)
アルベルティ・ピサーニ(Vc)

録音:2017年5月1日〜6月12日/イタリア、ゼロディエーチ・スタジオ
世にも珍しいコントラファゴットのオリジナル作品を集めたアルバム。ファゴットの更に1オクターヴ下、地の底から響く低音が異様な音響効果をもたらし ます。さすがに現代曲ばかりですがどれも調性のある音楽です。

MUSO
MU-021(1CD)
グリーグ:弦楽四重奏曲第1番ト短調Op.27
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第2番イ短調Op.13
パガニーニ(ベルギン編):カプリス第20番 ニ長調
ダヴィド・オイストラフSQ【アンドレイ・バラーノフ、ロディオン・ペトロフ(Vn)、フョードル・ベルギン(Va)、アレクセイ・ジーリン(Vc)】

録音:2015年7月24-27日/スタジオ4(ブリュッセル)
2012年エリザベート王妃国際コンクールで優勝して注目されたヴァイオリニスト、アンドレイ・バラーノフが同年に結成したダヴィド・オイストラフ弦楽四 重奏団は、若い集団ながら驚くほどの成熟と高い音楽性で要注目。彼らの第2弾はグリーグとメンデルスゾーンと、弦楽四重奏が思い浮かばない二大巨匠の 力作。何とチャイコフスキーとショスタコーヴィチに挑戦した前作(MU-011)と同時に録音していたというから驚きです。どちらも作曲者の若い時の作品だ けに彼らのフレッシュな感性が光り輝きます。ヴィオラのベルギンの編曲によるパガニーニのカプリスの弦楽四重奏版も聴きものです。 (Ki)

Capriccio
C-5299(1CD)
NX-B07
フランツ・ドップラー(1821-1883)&カール・ドップラー(1826-1900):フルート作品全集 第5集
ボヘミアの主題によるデュオ・コンチェルタンテ「プラハの思い出」Op.24(フランツ&カール)〜2本のフルートとピアノのための
Alb.ブラウンの歌曲「ひとりぼっち」による幻想曲 Op.41(フランツ)〜フルートとピアノのための
サロン風マズルカ Op.16(フランツ)〜フルートとピアノのための
モーツァルトの《魔笛》からお気に入りの小品(フランツ)…世界初録音〜独奏フルートとピアノのための
「ハープ三重奏」夜想曲(フランツ)…世界初録音〜フルート,チェロとハープのための
F.エルケルの歌劇《フニャディ・ラースロー》からのポプリ(カール)…世界初録音〜ピアノとフルートのための
ベッリーニの歌劇《ノルマ》からの二重奏曲(フランツ)…世界初録音〜2本の独奏フルートのための
フルートとピアノのための「アンダンテ」(フランツ)…世界初録音
フルートとピアノのための「ハンガリーのエア」による変奏曲(フランツ&カール)…世界初録音
エルネスト2世の歌劇《カジルダ》の主題による幻想曲(ドップラー&ツァマラ)
フルート,ハープとオーケストラのための(オリジナル:1855年頃…フランツ・ドップラーのオーケストラ・ヴァージョン)…世界初録音
クラウディ・アリマニー(Fl)
工藤重典(Fl)
ロバート・エイトケン(Fl)
アラン・ブランチ(P)
ミシェル・ワーヘマンス(P)
ジョン・スティール・リッター(P)
ルイ・クラーレ(Vc)
カテリーナ・エングリチョーヴァ(ハープ)
クリスティーネ・イカルト(ハープ)
グエラシム・ヴォロンコフ(指)
バルセロナ歌劇場SO

録音:2007-2016年カタロニア
全10巻からなる「ドップラー兄弟のフルート作品全集」の第5集。長年に渡ってドップラー作品の研究を続け、このプロ ジェクトの完成を目指すフルート奏者クラウディ・アリマニー自身の演奏を中心に、デュオ作品では工藤重典をはじめとし た名手たちが参加、華麗なデュオを繰り広げています。今作では比較的よく知られる《カジルダ》幻想曲をピアノ伴奏用 に編曲した版をはじめ、《魔笛》や《ノルマ》の名旋律を用いた楽しい曲、他、ハンガリー由来の旋律満載のポプリなど、 多彩な曲が並んでいます。

Orchid Classics
ORC-100071(1CD)
NX-B03
ロアルド・ダールによる作品集
ポール・パターソン(1947-):Little Red Riding Hood 赤ずきん
 ロアルド・ダール:原作
 ドナルド・ストゥロック:補完
マーティン・バトラー(1960-):Dirty  Beasts こわい〜動物
 ロアルド・ダール:原作
ポール・パターソン:The Three Little Pigs 三匹の小さな子ブタ
 ロアルド・ダール:原作
マニャール・アンサンブル
【メンバー】
スザンナ・ワトソン(Fl/ピッコロ)
シバタ・マナ(Ob)
ジョセフ・シナー(Cl/バスCl)
カトリオーナ・マクダーミッド(Fg)
ジョナサン・ファレイ(Hrn)
スリング・キング(P)
レベッカ・ケニー(ナレーター)

録音:2016年4月7-8日
イギリスの小説家、脚本家ロアルド・ダール(1916-1990)の生誕100年を記念して制作されたユニークなアルバム。第 二次世界大戦時、空軍パイロットとして活躍し、その経験を元にした小説で有名になったダールは、その後も次々に風 刺やユーモアに満ちた小説を発表、その謎めいたオチは日本でも多くの読者を獲得しています。また、児童文学の分野 でも「チョコレート工場の秘密」など後に映画化された物語も含め、ファンタジーの中に鋭い風刺を忍ばせた名作を数多 く発表した人です。このアルバムは、3つの作品にユーモラスな音楽を付け、朗読とともに楽しんでいただけるというもの。 子供から大人まで誰もが楽しめる1枚です。
Orchid Classics
ORC-100075(1CD)
NX-B03
FLAME-炎
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調 L140
シマノフスキ:歌劇《ロジェ王》-ロクサーヌの歌(P.コチャンスキ編)
フォーレ:夢のあとに Op.7-1(W.ビルテル編)
メシアン:ヴァイオリンとピアノのための「主題と変奏」
ストラヴィンスキー:バレエ「火の鳥」-子守歌
ドビュッシー:美しい夕暮れ(J.ハイフェッツ編)
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ト長調
グェンドリン・メイシン(Vn)
シモン・ビューヒャー(P)

録音:2017年4月7-10日
国際的に高い評価を受けている若きヴァイオリニスト、グェンドリン・メイシンのリサイタル・アルバム。ソリスト、室内楽奏 者、オーケストラの芸術監督、そして作家として八面六臂の活躍を続けるメイシンは、ダブリンのトリニティ・カレッジで博 士号を取得し、教師としても高く評価されています。この「炎」と題されたアルバムでは、長らくパートナーを務めているピア ニスト、シモン・ビューヒャーと共演。情熱、温かさ、光をもたらし、対象物を燃やし尽くすまでの、妖しく美しい炎の様々 な表情を音楽になぞらえ演奏しています。


Naive
V-5445(3CD)
ベートーヴェン:後期弦楽四重奏曲集
[CD1]
弦楽四重奏曲第12番 変ホ長調 op.127
弦楽四重奏曲第14番 嬰ハ短調 op.131
[CD2]
弦楽四重奏曲第13番 変ロ長調 op.130
弦楽四重奏曲 変ロ長調 op.133「大フーガ」
[CD3]
弦楽四重奏曲第15番 イ短調 op.132
弦楽四重奏曲第16番 ヘ長調 op.135
モザイクSQ
〔エーリヒ・エーバルト(Vn/Joseph Guarnerius filius Andrea, Cremona, 1705)、
アンドレア・ビショフ(Vn/製作者不明、フランス、1800年頃)、アニタ・ミッテラー(Vla/Carolus Le Pot, Lille, 1725)、
クリストフ・コワン(Vc/Alessandro Gagliano, Napoli, 1720年頃 [フランス楽器財団より貸与])〕
A=432Hz, ガット弦使用

録音:[CD1]2015年8月29-31日、[CD2]2016年8月28-30日、[CD3]2014年8月29-31日
ピリオド楽器の弦楽四重奏団として他の追随を許さないモザイク弦楽四重奏団。根強い人気を誇る彼らが久々の新録音として世に放つのは、ベートーヴェ ンの後期作品集。弦楽四重奏というジャンルにとって、あるいはあらゆる音楽の中でも最高の作品に数えられる作品を、一挙に3枚組でリリースします! ブックレットには、ピアニスト、アンドラーシュ・シフが「The summit」と題して、ベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲集について寄稿しており、こち らも興味深いものとなっております(日本語訳なし)。なお、大フーガを、ベートーヴェンが最初に意図したとおりに第13番の終楽章としではなく、後に 出版されたとおりに単独で演奏しています。「作品130を通して演奏するのには極度の集中を要します。その集中の後で「大フーガ」を単独で演奏するこ とは、ジムの運動の後の水浴のように、新たなエネルギーを得られるのです」とコワンは述べています。いずれにせよ、どの作品に対しても、モザイク弦 楽四重奏団のメンバーの音楽に対する常に新鮮で真摯なアプローチが光る演奏となっています。 (Ki)

DACAPO
MAR-8.226130(1CD)
NX-B06
ランゴー(1893-1952):ヴァイオリンとピアノのための作品全集 第1集
Ecrasez l'nfame-下劣な者をひねりつぶせ BVN 385(1949)
ソナタ(未完) BVN41(1909-11)…世界初録音
短いヴァイオリン・ソナタ BVN372(1949)
ソナタ 第4番「parce nobis, Jesu!-われを赦したまえ、イエス」(1949)
グンヴォール・シーム(Vn)
ベリト・ヨハンセン・タンゲ(P)

録音:2015年2月22日、2015年12月21日、2016年1月16日、2016年2月7日
音楽家の両親の下に生まれ、幼いころから才能を発揮したランゴー。11歳でオルガニストとしてデビューし、同時に作曲 も学び始め、14歳で作曲家として正式デビューを果たしました。21歳の時に父親を亡くし、オルガニストを志望します が、なかなか受け入れ先がなく、教会オルガニストの職を得たのはようやく46歳になってからでした。生涯に400曲以上 の作品を残し、そのほとんどが大規模な管弦楽作品ですが、晩年になって突然、何曲かのヴァイオリン作品をまとめて作 曲したことでも知られています。DACAPOではその全曲を3枚のアルバムとしてリリースします。第1集では、未完に終 わったソナタ(世界初録音)を含む4作品を収録。なかでも、最も有名なヴォルテールの言葉からタイトルを引用した 「Ecrasez l'nfame-下劣な者をひねりつぶせ」はまさに戦いの叫びをあげるかのような激しいヴァイオリンのフレーズが印 象的。全編攻撃的でありながらも、最後に瞬時希望も提示され、未解決のまま曲を閉じます。他の曲も後期ロマン派 の雰囲気を色濃く示しています。

MSR
MS-1633(1CD)
「IN THE WEEDS」〜木管五重奏のための作品集
マイク・タイトルバウム(1968-):ショート・セット
パキート・デリヴェラ(1948-):アリア・トロピカル
ピアソラ:言葉のないミロンガ
マルティン・クトノフスキ(1968-):トナダスとマテアダス
レナード・バーンスタイン:ウェスト・サイド・ストーリーより組曲
ヴェントゥス・マキナ(木管五重奏団): 【カリン・アウエル(Fl&ピッコロ)
クリスティ・グッドウィン(Ob&イングリッシュHr)
ジェームス・カリン(Cl)
ウリセス・アラゴン(Hrn)
パトリック・ボルドゥッチ(Fg)】

録音:2016年12月18-22日
木管五重奏団ヴェントゥス・マキナは 2011 年カナダのニューブランズウィック州で結成されましたクラシックにとどまらず、ジャズやラテン、ポップスなど様々なジャンルを取り入れて演奏活動を行っています。初めてのフル・アルバムとなる今作は2 つの新曲(“ショート・セット”、“トナダスとマテアダス”)と、2 曲の編曲作品(“言葉のないミロンガ”、“ウェスト・サイド・ストーリーより組曲”)と、オリジナルの木管五重奏曲(“アリア・トロピカル”)を収録しています。 “アリア・トロピカル”は 9 度のグラミー受賞経験を持つ伝説のバンド、イラケレの創立メンバー。キューバが生んだクラリネット&サックスの巨匠、パキート・デリヴェラが作曲した木管五重奏曲。

Stradivarius
STR-33808(1CD)
ジャチント・シェルシ:コレクションVol.8
ジャチント・シェルシ(1905-1988):《心の道》〜ヴァイオリンとピアノのための*
《対話》〜チェロとピアノのための*
ヴァイオリン・ソナタ
ピアノ三重奏曲*
マルクス・ドイネルト(Vn)
ジョヴァンニ・ニョッキ(Vc)
アレッサンドロ・ステラ(P)
世界初録音*

録音:2016年9月
ひとつの音もしくはその倍音を深く聴き込み、その音響構造がそのまま作品の構造となることを目指した作曲家シェルシは現代音楽界がセリー全盛だった時代には異端と見なされていたが、音列主義が行き詰まりを見せる頃から高く評価され始め、やがてフランスのグリゼイ、ミュライユらがスペクトル楽派の様式を確立する際に大きなメンターとしての役割を担った。このディスクにはヴァイオリン、チェロとピアノのための作品が収められているが、いずれも作曲者20代前半から30代初めの頃の作品でまだひとつの音、ひとつの倍音系列を聴き込む独自の作風には至っていない。しかしドビュッシー、ラヴェル、後期ロマン派の様式、更には異郷を思わせるエキゾティックな語法とが相まってこれ自体、非常に魅力的な音楽となっている。シェルシの意外なメロディー・メーカーぶりも聴きどころ。シェルシはこの後、12音主義を研究し、その音楽と自身の資質とのあまりの違いに精神を病み、長い療養の後、独自のスタイルを確立することになる。異能の作曲家シェルシの貴重な初期作品集、世界初録音多数。
Stradivarius
STR-37077(1CD)
カルロ・アレッサンドロ・ランディーニ(b.1954):チェンジズ(1989/1990) アルディッティQ

録音:1994年8月ダルムシュタット
カルロ・アレッサンドロ・ランディーニはメシアンに学んだ後、ドナトーニのマスター・クラスの講習を受ける。その後、リゲティ、クセナキス、ルトスワフスキら、それぞれスタイルの異なる巨匠からの指導を受け、自身の方向性を定めていった。2008年には国際ルトスワフスキ作曲コンクール第1位受賞、2013年にはISCM音楽祭に入選している。この《チェンジズ》は単一楽章でおよそ40分近くを要する大作。終始激しい音の運動が延々と続く厳しい音楽であるにも関わらず、ドビュッシーを思わせる美しい和音、モードが素材の一部に使われているため前衛音楽であるにも関わらず、不思議なリリシズムが漂っている。アルディッティ四重奏団の超絶技巧ぶりも大いに聴きどころ。
Stradivarius
STR-37081(1CD)
「ノーヴス」〜アレッサンドロ・ソルビアーティ(b.1956)作品集
(1)ノーヴス(2011/2016)〜ピアノ,フルート,クラリネット,ヴァイオリンとチェロのための
(2)ゲルニカ(2015)〜フルート,ヴァイオリン,ヴィオラ,チェロのための
(3)弦楽三重奏曲第2番(2013)
(4)10個(1995/96)〜アコーディオンと2つのヴァイオリン,チェロのための
エクス・ノヴォ・アンサンブル

録音:2016-17年
アレッサンドロ・ソルビアーティはドナトーニに師事、その後ヨーロッパを始めとするコンクールで数々の受賞を収め、多くの音楽祭で作品が演奏されている。ドナトーニの影響の他、音色の扱い方にスペクトル楽派の影響も少なからずあると思われる。《ゲルニカ》はあのピカソの名画にインスピレーションを得た作品でフルートの叫びと弦楽の緊張した空間が名画を彷彿させる。《10個》はその名の通り、10個の小品からなる曲集。曲によりソロ、デュオ、トリオ、カルテットと編成と楽器の組み合わせが変化し、それに合わせて様式もくるくると変わる様が面白い。小さな万華鏡の世界。

EVIDENCE
EVCD-037(3CD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集
[CD1]第1番ニ長調 Op.12-1、第2番イ長調 Op.12-2、第3番変ホ長調 Op.12-3、第4番イ短調 Op.23
[CD2]第5番ヘ長調『春』 Op.24、第6番イ長調 Op.30-1、第7番ハ短調 Op.30-2
[CD3]第8番ト長調 Op.30-3、第9番イ長調『クロイツェル』 Op.47、第10番ト長調 Op.96
テディ・パパヴラミ(Vn/ストラディヴァリウス「La Reynier」1727年 LVMHファンデーションより貸与)
フランソワ=フレデリック・ギィ(P/スタインウェイ D-274 no.584407)

録音:2016年11月22-26日、2017年3月1-5日
生粋のベートーヴェン弾き、フランソワ=フレデリック・ギィが鬼才ヴァイオリニスト、パパヴラミとヴァイオリン・ソナタ全曲を録音!ベートーヴェンの スペシャリストとして名を馳せるギィの、音楽に寄り添った精妙な語り口が実に聴きものです。パパヴラミとのアンサンブルも申し分なく、2人のバランス 感覚の見事さに唸らされます。初期作品では軽やかな走句が明快にきらめきながら歌われ、中期以降は段々とダイナミックな静と動との対立が現れてきま す。単に美しいだけと思われがちな『春』第1楽章でも展開部から再現部にかけてのいびつさ、激烈さがしっかりと表現されており、かといってやり過ぎ にならず絶妙なセンスを感じます。力強い協奏が圧巻の『クロイツェル』もやはり必聴ですが、一番の名演は最後の第10番。ヴァイオリンとピアノが完 全に一体となっています。ふわりと幻想的なトリルが虚空に舞い、繊細な予感にあふれた転調は水彩画のごとし。それでいて確固たる音楽を感じる演奏で、 ベートーヴェン後期のピアノ・ソナタや弦楽四重奏曲と同じ地平がはっきりと想起されます。これはぜひ聴いて頂きたい素晴らしい全集です。フランソワ=フレデリク・ギィは1969年フランス生まれで、ドイツものの堅実な演奏で大変好評を得ているピアニストです。同EVIDENCEレーベル からブラームスのピアノ・ソナタ全集(EVCD-022)、グザヴィエ・フィリップスとのベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集(EVCD-015)をリリースして いるほか、ベートーヴェンに関しては別レーベルからもピアノ・ソナタ全集、ピアノ協奏曲全集、そしてアンヌ・ガスティネルとのチェロ・ソナタ全集など をリリースしています。 ヴァイオリンのテディ・パパヴラミは1971年アルバニア生まれで、幼少の頃フランスに移住。高い技巧と研ぎ澄まされた表現力が魅力で録音も非常に 多く、出版された自伝も話題になりました。ベートーヴェンのディスクは今作が初。2017年のラ・フォル・ジュルネで来日した際にギィと共演し見事な『春』 を披露しましたので、CDを心待ちにしていた方も多いでしょう。 (Ki)

KAIROS
270015021KAI(1CD)
NX-B05
フランコ・ドナトーニ(1927-2000):室内楽作品集
Marches(1979)…独奏ハープのための
Nidi(1979)…独奏ピッコロのための
Clair(1980)…独奏クラリネットのための
Small(1981)…ピッコロ、クラリネット、ハープのための
Estratto(1969)…独奏ピアノのための
Secondo Estratto(1970)…ピアノ、ハープシコード、ハープのための
Quarto Estratto(1974)…ピッコロ、フルート、ヴァイオリン、マンドリン、ハープ、ハープシコード、ピアノとチェレスタのための
アンサンブル・アダプター
【メンバー】
クリスティアーナ・ヘルガドティル(ピッコロ)
インギルフル・ヴィヒャルムソン(Cl)
グンヒルダー・アイナルスドティル(ハープ)
マティアス・エングラー(チェレスタ)
アーロン・ダン(Fl)
チャシャター・カナヤン(Vn)
セス・ジョセル(マンドリン)
ペテリ・ピツコ(ハープシコード)
エルマー・シャランメル(P)

録音:2014年8月28-29日、2014年10月7日、2015年4月14日
イタリアの現代作曲家フランコ・ドナトーニの作品集。1953年にブルーノ・マデルナに出会い、その翌年からダルムシュタット夏期現 代音楽講習会に参加、様々な作風を身に付けました。新古典主義から図形楽譜など作曲技法の変遷を経て、晩年には調性 音楽への帰依も認められるなど、作曲時期によって変幻自在の作風が見られるドナトーニ。このアルバムには、彼が独自の作風を 確立する1970年代から80年代にかけての室内楽作品を中心に収録。1977年以降に到達したという、様々なサウンドが絶え 間なくつなぎ合わされる「パネル技法」による作品も含まれています。

Sono Luminus
DSL-92214
(2CD+BluRay AUDIO)
NX-B09
BEYOND
ビャルナソン(1980-):世の罪を除きたもう主よ
ソルヴァルドスドッティル(1977-):アウラ
クリストファー・セローン:メモリー・パレス
エレン・レイド:フィア=リリース
アンドリュー・マッキントッシュ:I Hold the Lion's Paw
ロサンゼルス・パーカッション・クァルテット

録音:2016年3月20-24日
人種の坩堝でもあるロサンゼルス。あらゆる野心や創造的な夢がうずまく都市です。ここで活躍するロサンゼルス・パー カッション・クァルテットは、これまでにも意欲的なアルバムをリリースしてきましたが、今作でも5人の作曲家による独創的 な作品を演奏しています。ビャルナソンの「Qui Tollis=世の罪を除きたもう主よ」は爆発的なバスドラムの唸りが印象 的な作品。自然の風景を音に取り込むのが巧みなソルヴァルドスドッティルの「アウラ」は砂の嵐と風のチャイム。マッキン トッシュの「I Hold the Lion's Paw=私はライオンの足を握る」では長編小説のように劇的に音が変化していきます。 郷愁たっぷりのギターの旋律が印象的なセローンの「メモリー・パレス」、メタリックな響きがまるで宝石の輝きのようなライド の「フィア=リリース」と、普段耳にすることのない珍しい音響が、高音質で迫力たっぷりに迫ります。
Sono Luminus
DSL-92215(1CD)
NX-B05
Dark Queen Mantra
テリー・ライリー(1935-):Dark Queen Mantra
スコダニッビオ(1956-2012):Mas Lugares(モンテヴェルディのマドリガルより)
テリー・ライリー:The Wheel and Mythic Birds Waltz
ギャン・ライリー(G)
デル・ソルSQ

録音:2016年2月22-26日
2017年に結成25周年を迎える“デル・ソル弦楽四重奏団”。 設立当初から20世紀〜21世紀の作品ばかりを好んで演奏し、これまでに委嘱作を含め、100曲以上の新作を世界 初演しています。時にはサンフランシスコSOとコラボしたり、大学での講義を行うなど、新しい音楽の普及に力を 尽くす彼ら、今作ではミニマル・ミュージックの大家であるテリー・ライリーの80歳を記念し、新作を演奏しています。また、 素晴らしい才能を有していたにもかかわらず、ほとんど知られることなく2012年に亡くなったイタリアの作曲家ステファノ・ス コダニッビオの作品を紹介することにも力を注ぎました。ギャン・ライリーのギターを伴うライリーの「Dark Queen Mantra」での切れの良い音楽、モンテヴェルディの音楽を変容させたスコダニッビオの音楽、どちらも聴き手の心に懐か しい感情を呼び起こします。東洋的な雰囲気を持つ「The Wheel and Mythic Birds Waltz」も不思議な音楽で す。
Sono Luminus
DSL-92217(1CD)
NX-B05
Boyd Meets Girl
ゼナモン(1953-):リフレクション 第6番
フォーレ:パヴァーヌ Op.50(R.ボイド&L.メトカーフ編)
バッハ:2声のインヴェンション BWV772-786より(R.ボイド&L.メトカーフ編)
第8番/第10番/第6番/第13番
エドワーズ(1943-):ギター協奏曲「アラフラ・ダンス」-第2楽章 Arafura Arios
ニャターリ(1906-1988):チェロとギターのためのソナタ-第1楽章 Allegretto comodo
ピアソラ:タンゴの歴史-カフェ1930(R.ボイド&L.メトカーフ編)
ファリャ:7つのスペイン民謡(R.ボイド&L.メトカーフ編)
ペルト(1935-):鏡の中の鏡(R.ボイド&L.メトカーフ編)
ポーカロ/ベティス:Human Nature(R.ボイド&L.メトカーフ編)
ボイド・ミーツ・ガール
【メンバー】
ルパート・ボイド(G)
ローラ・メトカーフ(Vc)

録音:2016年10月24-27日
オーストラリア出身のギタリスト、ルパート・ボイドと、アメリカ出身のチェリスト、ローラ・メトカーフ。この2人によるアンサンブ ル「boyd meets girl」。バロックから現代まで幅広いレパートリーを持ち、時には自身で作品をアレンジ、独創的な演 奏を繰り広げています。このアルバムでも、バッハからピアソラ、ゼナモンなど多彩な曲を用意。色彩感豊かなボリビアの作 曲家ゼナモンの「リフレクション」をはじめ、フォーレの「パヴァーヌ」の斬新なアレンジや、楽しいバッハの「インヴェンション」、 癒し系の代表作でもあるペルトの「鏡の中の鏡」など、目の覚めるような素晴らしい演奏を楽しめます。

Musikaleido
KCD-001J(1CD)
税込定価
Colours of the Heart
カラーズ・オブ・ザ・ハート

ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
ディーリアス:ヴァイオリン・ソナタ 第3番
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
グリーグ:ヴァイオリンとピアノのための歌曲(エミール・ソーレ編曲)
 君を愛す/ソルヴェイグの歌
小町碧(Vn)
サイモン・キャラハン(P)

ライナーノーツ(日本語解説):小町碧
録音:2014年2月21-22日イギリス、ポットンホール
このアルバムに収録された作品を書いた4人の作曲家。一見深い繋がりは見えないように思いますが、 実は19世紀末のパリで繰り広げられた芸術家たちの交友の様子を切り取ったものなのです。物語の主人公はディーリアス。彼の友人であったウィリアム・モラードの家にあったゴー ギャンのスタジオ。数多くの芸術家が集まるスタジオにディーリアスはグリーグとラヴェルを連れて行きます。ディーリアス自身もゴーギャンの絵画に深い感銘を受け、後にゴーギャンの 「ネバーモア」を購入します。その出会いから生まれたであろう音楽を、小町碧は深い共感を持って奏でています。 もちろん、この物語は彼女自身のブックレットに詳細に記されており、これを読めばアルバムのコンセプトもタイトルの意味も理解できるでしょう。

CD ACCORD
ACD-233(1CD)
NX-C07
ルトスワフスキ四重奏団〜2016
マルシン・マルコヴィチ(1979-):弦楽四重奏曲 第4番
アンドレイ・クヴィエチンスキ(1984-):[P|PE(s)]
パヴェウ・ミキェティン(1971-):弦楽四重奏曲 第3番
ルトスワフスキQ

録音:2016年5月5-6日、2016年3月12-14日
ポーランドの最も古い都市の一つであるヴロツワフは、その歴史的価値の高さもあり、2016年の「欧州文化首都」に決 定、1年間に渡って数多くの文化的行事が展開されました。このルトスワフスキ四重奏団のアルバム・リリースも文化的 行事の一つであり、収録曲は全てアルバムのための委嘱作(新作)です。四重奏団自身も2017年に結成10周年を 迎えることもあり、まさに「特別な1枚」となります。現代ポーランドを代表する四重奏団のアイデアいっぱいのアルバムで す。 付属のDVDはPAL仕様のため通常のDVD再生機では再生不可です。

Rondeau
ROP-6144(1CD)
NX-B03
トランペットとオルガンのための
ロマンティック・トランスクリプション

■イギリス
1.トーマス・アダムズ(1850-1918):アレグロ・ポンポーソ
2.A.W.マーチャント(1850-1921):ブーレ ト長調 Op.67
■フランス
2.ジョルジュ・ドルリュー(1925-1992):オルガンとトランペットのための「カンターテ」
3.フランク:アンダンティーノ ト短調
4.デュカス:ラ・ペリのファンファーレ
5.フォーレ:パヴァーヌ Op.50
■デンマーク
7-9.トルヴァルド・ハンセン(1847-1915):コルネットとピアノのためのソナタ Op.18
■ノルウェイ
グリーグ:
10.アリエッタ 抒情小曲集 Op.12より
11.農民の歌 抒情小曲集 Op.65より
12.春の踊り 抒情小曲集 Op.38より
13.ゆりかごの歌 抒情小曲集 Op.68より
■ドイツ
15.ワーグナー:吟遊詩人の行進-歌劇《ローエングリン》より
16.カール・ベーム(1844-1920):アダージェット・レリジオーソ-アルバムの小品より
17.レーガー:マリアの子守歌 Op.67
18.カルク・エーレルト(1877-1933):おお来て下さい、君よ、生命の御霊よ-即興的
コラール Op.65より
19.祝祭後奏曲- 易しいオルガン作品Op.142より(C.タンブリング編)

ヨナス・ヴィルフェルト編曲…1.3.7-9.10-13.
ヨナス・ヴィルフェルト&トーニ・フェーゼ編曲…2.6.14.18
トーニ・フェーゼ編曲…5.15.16.17
デュオ・フェーゼ=ヴィルフェルト
【メンバー】
トーニ・フェーゼ(Tp)
ヨナス・ヴィルフェルト(Org)

録音:2017年4月18-20日
ヨーロッパでは比較的ポピュラーな組み合わせの“トランペットとオルガン”のアンサンブル「デュオ・フェーゼ=ヴィルフェルト」 のデビュー・アルバム。メンバーはトランペットのフェーゼ、オルガンのヴィルフェルトの2人で、各々編曲もこなす名手たちで す。このアルバムではロマン派の作曲家たちの作品を国別に紹介するという手法を取り、もともとオルガンとトランペットの ために書かれた作品もあれば、グリーグのように原曲の持ち味を最大に生かした編曲が施された作品や、普段耳にする ことのない珍しい曲もいくつか含まれており、楽器の魅力が余すことなく伝えられています。 ロシア

Hyperion
CDA-68207(1CD)
ピクシス:ピアノ三重奏曲集
大ピアノ三重奏曲(グランド・ピアノ・トリオ)第1番 変ホ長調 Op.75
ピアノ三重奏曲第3番ロ短調 Op.95
協奏的三重奏曲(トリオ・コンチェルタント)第1番(ボーラー兄弟との共作)
レオノーレ・ピアノ三重奏団〔ティム・ホートン(P)、ベンジャミン・ナバロ(Vn)、ジェマ・ローズフィールド(Vc)〕

録音:2016年12月21日ー23日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー)
イギリスの若き精鋭たちによって結成された室内楽団「アンサンブル360」のメンバーによるトリオ、レオノーレ・ピアノ三重奏団。
アレンスキー(CDA-68015)、ラロ(CDA-68113)、リムスキー=コルサコフ&タネーエフ(CDA-68159)に続く4枚目のアルバムは、フランツ・リストの「ヘクサメロン」の完成に貢献したドイツのコンポーザー=ピアニスト、そして名教師であったヨハン・ペーター・ピクシス(1788−1874)のピアノ三重奏曲集。
行進曲風の勇壮なテーマやロマンティックな楽想、美しいメロディーなどが散りばめられたピクシスの華麗なピアノ三重奏曲を、イギリスの名手たちによるアンサンブルでご堪能あれ。
ピクシス最後の作品となった協奏的三重奏曲(トリオ・コンチェルタント)は、オンスローの歌劇「行商人」の主題に基づく作品で、ヴァイオリニストであったアントン・ボーラー、チェリストであったマックス・ボーラーの兄弟と共に作曲されたもの。

CAvi
4260085-532476(1CD)
トルステン・エンケ(1966-):A Portrait

(1)アンサンブルのための前奏曲(2012)

(2)ワーグナー≪ニーベルングの指輪≫の主題による幻想曲(2013)

(3)14人の演奏家のためのオマージュ(2014)

(4)室内オーケストラのための「素敵な女の子」(2011)

(5)ヴァイオリン、ヴィオラとオーケストラのためのエコーズ(2016)

(6)大オーケストラのためのNyx(2011)
(1)ラウマ・スクリデ(P)、ステファン・ラップ(パーカッション)、シャロン・カム(Cl)、イサヒ・ラントナー(バスCl)、クリスティアン・テツラフ(Vn)、フオルカー・ヤコブセン(Va)、グスタフ・リヴィニウス(Vc)、エディクソン・ルイス(Cb)、トルステン・エンケ(指)
世界初録音:2012年6月9日シュパヌンゲン音楽祭(ライヴ)
(2)ハノーファー北ドイツ放送PO、エイヴィン・グルベルグ=イェンセン(指)
世界初録音:2013年10月20日ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー・大ホール(ライヴ)
(3)ムジカ・アッソルータ、トルステン・エンケ(指)
世界初録音:2014年3月21日ゼンデザール・ブレーメン(ライヴ)
(4)ムジカ・アッソルータ、トルステン・エンケ(指)
録音:2015年1月16日ゼンデザール・ブレーメン(ライヴ)
(5)イザベル・ファウスト(Vn)、ボリス・ファウスト(Va)、ムジカ・アッソルータ、トルステン・エンケ(指)
世界初録音:2016年9月12日ゼンデザール・ブレーメン(ライヴ)
(6)ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン、パーヴォ・ヤルヴィ(指)
世界初録音:2011年12月17日ディー・グロッケ・ブレーメン・コンサートハウス(ライヴ)
作曲家、指揮者、チェリストと多彩な音楽的才能をもつトルステン・エンケ。2005年パブロ・カザルス音楽祭コンクール作曲部門で発表された「弦楽四重奏 曲第1番」で優勝。「退屈しない限り音楽にタブーはありません」と語るように、トルステン・エンケの音楽は新しいひらめきに満ちています。またハノーファーで ムジカ・アッソルータという若手音楽家を集めたアンサンブルを結成。定期的にコンサートを行い新しい作品が次々と生まれています。 この10年間でエンケは、器楽曲、室内楽、声楽、合唱、オーエケストラ、オペラと様々なジャンルの音楽を作り上げています。このアルバムはエンケのそうした幅 広いレパートリーを示すような内容となっています。さらには、パーヴォ・ヤルヴィ、イザベル・ファウスト、クリスティアン・テツラフ、シャロン・カムなど現代の名 手たちが演奏に参加し、エンケの注目度の高さがうかがえます。 (Ki)

Cybele
CYBELE-261603S
(1SACD)
トーマス・アデス(1971-):弦楽四重奏のためのアルカディアーナOp.12(1994)
4つの四重奏曲Op.28(2010-2011)
ピアノ五重奏曲(2000)
ドーレン・カル テット
ディミトリ・ヴァシラキス(P)
1971年ロンドン生まれで「ブリテンの再来」と評される作曲家トーマス・アデス。2000年のグロマイヤー賞作曲部門を始め、数々の賞を受賞しています。 CD録音も多く、ラトル&ベルリン・フィルが作品を取り上げたりと、既に現代の古典と言える存在感を確立しています。ポストモダン・アイロニストなどと言わ れるその作風はウェーベルンを思わせる寂寞に、微かな温かさが同居。弦楽四重奏を主体としたこのアルバムでは奏者ひとりひとりがきれぎれに歌い、美し い風景が浮かび上がります。無駄をそぎ落とした、空気をいっぱいに含んだ音楽。キュベレ・レコーズならではの高音質録音がより価値を高めています。 (Ki)

PRAGA
PRD-250391(1CD)
(1)メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第3番ニ長調Op.44の1
(2)シューマン:弦楽四重奏曲第1番イ短調Op.41の1
(3)同:ピアノ五重奏曲変ホ長調Op.44
ブダペストSQ
ルドルフ・ゼルキン(P)(3)

録音:1959年11月13日(1)、1961年10月5日(2)、1959年11月13日(3)/ワシントン国会図書館クーリッジ講堂(ライヴ)
ワシントン国会図書館のレジデント演奏家だったブダペスト弦楽四重奏団。彼らが1959年と1961年に同館の講堂で行ったコンサートのライヴ。シューマ ンのピアノ五重奏曲はルドルフ・ゼルキンがピアノを担当しているのも魅力です。

Coviello
COV-917211C
カプリコルヌス(1628-1665):宗教的協奏曲集
ザムエル・カプリコルヌス:全地よ、主に向かって喜びの声をあげよ
アントニオ・ベルターリ:トリオソナタ第2番
カプリコルヌス:我はいかなる時も主を目に浮かべ/我、主のうちに大いに楽しみ/主において喜べ、エルサレム/神は我に教えたもうた/我は神に言った
リディア・トイシャ ー(S)
フィリップ・ニーデルベルガー(Bs)
ヘニング・ヴィークラーベ(Tb&指)
カプリコルナス・アンサンブ ル・シュトゥットガルト

録音:2016年9月28日?30日
1628年ボヘミア生まれの作曲家ザムエル・カプリコルヌス。彼の宗教的協奏曲と、彼が影響を受けた作曲家アントニオ、ベルターリのトリオソナタが収め られたCDです。 ハインリヒ・シュッツの後の世代であるカプリコルヌスは、歌や楽器パートの華やかさや精練な書法、型破りな形式感などで17世紀の宗教音楽に新しい風を もたらしました。自然で伸びやかで喜びにあふれた旋律、活気に満ちた律動感などがとても魅力的です。 本CDで唯一の器楽曲「トリオソナタ」はアントニオ・ベルターリの作品。カプリコルヌスと同時代に生き、ウィーン宮廷でヴァイオリニストとしても名を馳せて いた作曲家です。トリオソナタとは3つの楽器と通奏低音によるバロック期の最も重要な室内楽形式。このベルターリの「トリオソナタ第2番」では、楽想の緩 急が交替する中、二本のヴァイオリンとトロンボーンが清らかな響きを聴かせます。 演奏は多方面での活躍で知られるソプラノのリディア・トイシャーとバリトンのフィリップ・ニーデルベルガー、そして古楽で名高いトロンボーンのヘニング・ ヴィークラーベと彼が率いるカプリコルナス・アンサンブル・シュトゥットガルト。生命力溢れる演奏で17世紀の香りがよみがえります。 (Ki)

Cybele
CYBELE-KIG009S
(3SACD)
シャーンドル・ヴェレシュ(1907-1992)とハンガリー民謡
ヴェレシュ:弦楽四重奏曲第1番(1931)、
弦楽四重奏曲第2番(1937)、
弦楽三重奏曲(1954)
シャーンドル・ヴェレシュ、「ハンガリーの村々の器楽と歌」を読む(1975)
ミリャム・ヴィーズマンとクラウディオ・ヴェレシュの会話(2016)
ドーレンQ
バルトーク、コダーイに学んだハンガリーの作曲家ヴェレシュ。ブリテンの『シンフォニア・ダ・レクイエム』で有名な「皇紀2600年奉祝音楽」として交響曲を 書いた作曲家、と言えば分かる人は分かるでしょう。弟子にはリゲティもいます。バルトークの弟子ということもありハンガリー民謡にも強い興味と拘りを持 つヴェレシュの音楽の核となる書法が味わえる弦楽四重奏と三重奏を高音質録音でお楽しみいただけます。 CD2及びCD3にはヴェレシュ本人の肉声や、息子クラウディオ・ヴェレシュとキュベレ・レコーズ創始者の1人で女優でもあるミリャム・ヴィーズマンの会話 を収録しています

LAWO Classics
LWC-1130(1CD)
シェティル・ヴォスレフ:室内楽作品集 Vol.4
六重奏曲(1972)
ベートーヴェン三重奏曲(1997)(クラリネット、チェロとピアノのための)
ヴァイオリンと瓶のための北欧対位法(1973)
ピアノ五重奏曲(2003/07)
スタイナル・ハンネヴォル(Ob)、ジェームズ・ラッセン(Fg)、ブリット・ペルニッレ・リンドヴィーク(Tp)、ホーヴァル・サンネス(Tb)、リカルド・オドリオソーラ(Vn)、ヨン・エーデ(Vc)、アイナル・ロッティンゲン(P)、ホーコン・ニルセン(Cl)、ヨースタイン・グーネシェン(ビール瓶)、マラ・スミュクセ(Vn)、イルゼ・クリャーヴァ(Va)

録音:2015年6月13日−16日、グンナル・セーヴィグ・ホール、グリーグ・アカデミー(ベルゲン)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
ベルゲンの作曲家、ヴォスレフの室内音楽をベルゲンの音楽家たちが演奏するシリーズの第4集。これまでのアルバムと同じように「古典的」アンサンブルの作品にユニークな楽器編成の作品を交えた4曲のプログラムが組まれました。ヴォスレフが「ポップピアニスト」だった若い時代を垣間見せる、ストラヴィンスキーの影響のはっきりした「六重奏曲」。6本のビール瓶(「もちろんブランドは “Hansa(ハンザ)”」)を2つのヴァイオリンと共演させた小品「北欧対位法」。「私の作品カタログ中、もっとも不安を煽る作品のひとつ」「ベートーヴェン三重奏曲」と、4つの弦楽器とピアノの可能性を極限まで追求、緊迫感の強い表現をめざした「ピアノ五重奏曲」。「ヴォスレフの室内楽作品38曲を9枚のアルバムに録音」の企画を考えたヴァイオリニストのリカルド・オドリオソーラと、ピアニストのアイナル・ロッティンゲンを中心とする、グリーグ・アカデミーで教える音楽家とベルゲン・フィルのメンバーによる演奏。

Cobra Records
COBRA-0060(1CD)
モディーニャ〜オーボエとギターのためのアレンジ集
コルデロ:ギターと声の間(2つの感傷的な歌より)*
ピアソラ:タンゴ第2番(タンゴ組曲より)*、
 アヴェ・マリア(タンティ・アンニ・プリマ)、カフェ1930
バリオス=マンゴレ:バッハへのオマージュ
ピアソラ:悲しみ(5つの小品より)*
バリオス=マンゴレ:クリスマスの歌
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番、
 アンダンティーノ(エチュード第5番)*、
 モデレ(エチュード第8番)、
 モディーニャ*
ジスモンチ:7つの指輪、水とワイン*
モラ=ヒメネス:エコーズ
コルデロ:あきらめ(2つの感傷的な歌より)*
ピアソラ:リベルタンゴ
モリコーネ:ガブリエルのオーボエ
パウリーネ・オーステンレイク(Ob、オーボエ・ダモーレ*)、
エンノ・フォールホルスト(G)
ハーグ・レジデンティOの首席オーボエ奏者、パウリーネ・オーステンレイクによる、オーボエ(&オーボエ・ダモーレ)とギターのためにアレンジされたラテン・レパートリー!リベルタンゴを始めとする、ピアソラ、ヴィラ=ロボス、ジスモンチらの名曲を、憂愁なオーボエの音色、軽快なギターのリズムでどうぞ。オーステンレイクとフォールホルストのために書かれたホセ・モラ=ヒメネスの「Ehoces(2016)」のみ、この編成のためのオリジナル作品。

H.M.F
HMM-902322(1CD)
BWV… or not?〜偽物のバッハ
バッハ:ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのための組曲 BWV 1025 イ長調(S.L.ヴァイスのリュート組曲 SC47の編曲版)
ピゼンデル(1687-1755):ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ハ短調 BWV 1024(バッハ作とされていたが、現在はピゼンデル作とされている)
バッハ または/と C.P.E.バッハ:フルート,ヴァイオリン,通奏低音のためのソナタ ト長調 BWV 1038(H.590.5)
C.P.E.バッハ:2つのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ニ短調 BWV 1036(Wq145/ H.569の初期版)
ヨハン・ゴットリープ・ゴルトベルク(1727-1756):2つのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ハ長調 BWV 1037(DuerG 13)
バッハ:フーガ ト短調 BWV 1026
 フルート,ヴァイオリンと通奏低音のための“王の主題に基づく”ソナタ〜「音楽の捧げもの」BWV 1079より
リ・インコーニティ〔アマンディーヌ・ベイエ(ソロVn)、アルバ・ロカ(Vn)、マヌエル・グラナティエーロ(Fl)、バルドメロ・バルシエラ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、フランチェスコ・ロマーノ(バロック・リュート)、アンナ・フォンターナ(Cemb)〕

録音:2017年2月9-13日、ローマ
バロック・ヴァイオリンに新しい風を送り続けるアマンディーヌ・ベイエ&リ・インコーニティによる最新録音。「BWV … or not?」とちょっと気になるタイト ルでの登場です。J.S.バッハの作品目録では「偽作」に分類される、J.S.バッハが作曲したとされていた、あるいは、編曲した作品を集めたもの。バッハ以外の人 のテーマに基づいてバッハ自身が作曲した作品も最後に収録されています。 この「偽作」が生まれた要因は、J.S.バッハが他の人の作品を筆写した楽譜を後世の人がバッハ作品として出版した。あるいはJ.S.バッハは次男のC.P.E.バッ ハは、お互いの作品をよく筆写したため、時にJ.S.バッハの作品がC.P.E.バッハの作品として出版されることもあった、など、様々な要因によるもの。「偽作」と 言われるだけで、なんとなく色眼鏡でその作品を見てしまい、バッハの作品ではないとして片付けてしまいがちですが、ベイエ率いるリ・インコーニティの面々 は、そのしなやかなリズム感あふれるアンサンブルと音色で、それぞれの作品のもつ、実に豊かな創意で聴き手をたのしませてくれます。 (Ki)

CLAVES
50-1724(1CD)
オラツィオ・ショルティーノ(1984-):ピアノと弦楽器のための室内楽作品集(世界初録音)
チェロとピアノのための「詩の日記」(2004-2013)
ピアノ三重奏曲(2012)
ピアノ四重奏曲(2012-2013)*
ピアノ五重奏曲(2012-2013)*
アンブラ・ピアノ三重奏団
スイス・ミュージック・アンサンブル“ニューウェーブ”

録音:2014年2月、3月バーゼル音楽院、2013年/フライブルク音楽大学*
イタリアの作曲家・ピアニストのオラツィオ・ショルティーノの室内楽作品集。ピアノとチェロの二重奏からピアノ五重奏まで、ピアノと弦楽器による様々な編 成の作品がおさめられています。どの作品も鋭い響きながら無機的ではなく、歌心に溢れ、その美しさは紺碧の空を錯綜する光のようです。チェロとピアノのための「詩の日記」は、20世紀イタリアを代表する詩人、ウンガレッティの詩集「一日のための一日(Giorno per giorno)」の中の詩に関連 した作品。息子を亡くした詩人の嘆きが劇的な音楽となって表れているこの作品は、器楽曲でありながらも「無言歌」のようです。ピアノ三重奏曲は、極限まで 楽器の表現力を使い切るような響きが印象的な作品。弦楽器の鋭い歌が聴き手を捉えて離しません。ピアノ四重奏曲、ピアノ五重奏曲はどちらもピアノに重 点が置かれた作品。ピアノ・パートが音楽を主導し、協奏曲的な様相を呈していきます。その精緻なピアニズムは、聴き手にショルティーノのピアニストとして の顔を垣間見せます。 演奏はアンブラ・ピアノ三重奏団とスイス・ミュージック・アンサンブル“ニューウェーブ”。彼らの輝きと躍動感に満ちた音、ほとばしるような演奏は一聴の 価値があります。現代曲ファンのみならず全ての人にお勧めしたい一枚です。 (Ki)

ACCENT
ACC-24334(5CD)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ第25番ト長調K301
ヴァイオリン・ソナタ第26番変ホ長調K302
ヴァイオリン・ソナタ第27番ハ長調K303
ヴァイオリン・ソナタ第28番ホ短調K304
ヴァイオリン・ソナタ第29番イ長調K305
ヴァイオリン・ソナタ第30番ニ長調K306(300I)
ヴァイオリン・ソナタ第24番K296
ヴァイオリン・ソナタ第32番K376(374d)
ヴァイオリン・ソナタ第33番K377
ヴァイオリン・ソナタ第34番K378(317d)
ヴァイオリン・ソナタ第35番K379(373a)
ヴァイオリン・ソナタ第36番K380(374f)
ヴァイオリン・ソナタ第40番K454
ヴァイオリン・ソナタ第41番K481
ヴァイオリン・ソナタ第42番K526
シギスヴァルト・クイケン(Vn:ジョヴァンニ・グランチーノ、ミラノ1700年頃)
ルーク・デヴォス(フォルテピアノ:クロード・ケレコム、ブリュッセル1978年製&J.A.シュタイン、アウグスブルク1788年複製2001年製)

録音:1991年〜2005年
シギスヴァルト・クイケンとルーク・デヴォスによるモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集が再発売されます。クイケンとデヴォスの黄金コンビによる高雅な モーツァルトは発売当初より評価が高かったもの。素朴ながらも巧みな節回しでモーツァルトの魅力を気張ることなく私たちに提示してくれるクイケンの妙 技。デヴォスによる円熟のフォルテピアノも巨匠の極みと言えるでしょう。あらためて聴きなおしてみても、心にまっすぐに届くその音色は、録音から20年以上 経過しても、いつまでも新鮮に響きます。 (Ki)
ACCENT
ACC-24335(6CD)
ハイドン:フルート室内楽曲集
CD1:ロンドン・トリオ Hob.IV:1-4(フルート2本、チェロ)
CD2:6つのトリオ Op.38 Hob.IV:6-11(フルート、ヴァイオリン、チェロ)
CD3:6つのフルート三重奏曲 Hob.xi:82,100,103,109,110,118(フルート、ヴァイオリン、チェロ)
CD4:フルート三重奏曲Hob.XV:15-17(ピアノ、フルート、チェロ)
CD5:フルート四重奏曲Op.5第1-4番(フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)
CD6:フルート四重奏曲Op.5第5&6番(フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)
バルトルド・クイケン( フラウト・トラヴェル ソ )
マルク・アンタイ( フラウト・トラヴェルソ )
シギスヴァルト・クイケンv
フランソワ・フェルナンデス(Va)
ヴィー ラント・クイケン(Vc)
ピート・クイケン(フォルテピアノ)

録音:1979〜2015年
フラウト・トラヴェルソの名手バルトルド・クイケンによるハイドンの録音を集めた6枚ボックスが発売されます。ハイドンのフルートをともなう室内楽曲で 有名なロンドン・トリオをはじめ、フルート版に編曲されたピアノ三重奏曲、バリトン三重奏曲をもとにフルートに編曲したものなど多彩な楽曲が収録されて います。自然な表現、かつ精緻な技巧をもつクイケン三兄弟、加えてマルク・アンタイ、フランソワ・フェルナンデスと現代古楽界を牽引する名手たちによる高貴 な演奏で楽しむことができます。 (Ki)

Goodies
33CDR-3699(1CDR)
レジナルド・ケル〜クラリネット・アンコール集
ヘンデル:リコーダー・ソナタへ長調作品1-11, HWV.369 -シチリアーナとジーグ(レジナルド・ケル編曲)
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタヘ長調 HWV.370-アダージョ(レジナルド・ケル編曲)
ヘンデル:オーボエ・ソナタヘ長調、HWV.363a-アレグロ(レジナルド・ケル編曲)
コレッリ:ソナタハ長調作品5-9 -ジーグ(レジナルド・ケル編曲)
クライスラー:ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
ラヴェル:ハバネラ形式の小曲
ドビュッシー:クラリネットとピアノのための小品 L.120
リチャードソン:鳥のさえずり
ゴダール:ジョスランの子守歌(レジナルド・ケル編曲)
ベンジャンミン:ジャマイカン・ルンバ(W.プリムローズ編曲)
レジナルド・ケル(Cl)
ブルックス・スミス(P)

米 DECCA DL 9926(モノ)
1958年録音
レジナルド・ケル(1908-1981)は英国のクラリネット奏者。王立音楽アカデミー でハイドン・ドレイパーに師事し、在学中からロイヤル・フィルハーモニー協 会オーケストラの首席奏者をつとめ、卒業後ロンドン・フィルハーモニー管弦 楽団に移籍した。戦後の1948年アメリカに渡りコンサートやレコーディングの ほかベニー・グッドマン(1909-1988)やピーナッツ・ハッコー(1918-2003)らに クラシック奏法を指導した。1958年に母国に帰り晩年は画家として余生を送っ た。このシリーズでベートーヴェン「街の歌」(78CDR-3672)とモーツァルト: クラリネット五重奏曲(78CDR-3691)とブラームス:クラリネット五重奏曲(78CDR -3697)が出ている。ピアニストのブルックス・スミス(1912-2000)はテキサス州 マッコーレン生まれ。ジュリアード音楽院でジョゼフ&ロジーナ・レヴィーン に師事した。1939年に卒業後、伴奏者として進むことを決意、名歌手達や器楽 奏者達の伴奏者をつとめた。1954年にヴァイオリンのヤッシャ・ハイフェツ (1901-1987)の伴奏者となり、1972年ハイフェッツが引退するまでこの大ヴァイ オリニストの伴奏者をつとめた。(グッディーズ)

WERGO
WER-7370(1CD)
ジョン・ケージ(1912-1992)&トム・ジョンソン(1939-)作品集
ケージ:Chess Pieces(1944)
ジョンソン:Rational Melodies(1993)
ケージ:Four Dances(1942-43)
ジョンソン:Counting Duets(1982)より 第2番
トリオ・オムファロス

録音:2016年10月25-29日
編曲:トリオ・オムファロス(世界初録音)*
Stefan Hulsermann(クラリネット)、Olaf Pyras(打楽器)、Ji-Youn Song(ピアノ)の3人からなるトリオ・オムファロスは2006年に結成されて以来、そ の編成のユニークさと独創的なプロムラミングで目を引く活躍を続けています。音色はプリペアドピアノの拡張版と言うべきか、単旋律をユニゾンで演奏する ことによって気の抜けた楽しいサウンドを作り出しています(ちょっとファミコンっぽい音)。簡潔な音像のケージ作品はうってつけのレパートリーと言えるで しょう。 1944年、ケージはデュシャンやイサム・ノグチらを含む多くの著名なアーティストと共に、ひとつの絵を展覧会に寄稿するように求められました。そのとき 作られた絵画作品が『Chess Pieces』です。その中には音符や五線も見られたため、のちにトイ・ピアノで有名なマーガレット・レン・タンがピアノ音楽として再 構築、演奏したことで知られています。このアルバムに収録されているのは、そこからさらにカラフルなトリオ編成にアレンジしたもの。マニア心をくすぐる選 曲です。 トム・ジョンソンは1939年アメリカ生まれで、1983年以降パリに在住する作曲家。作風は清々しいほどに徹底したミニマル音楽。ひとつのアルペジオを規 則的にリズムを変えながらひたすら繰り返すとか、あるスケール中の音をひとつずつ増やしてメロディを伸ばしていくとか、単純極まりない世界で面白いこと をやっています。 (Ki)

SONARE
SONARE-1036(1CD)
税込定価
ダヴィッド&梯 剛之〜デュオ・リサイタル2016
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 K.481(第41番)
 ヴァイオリン・ソナタ イ長調 K.305(293d)(第29番)
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番 ト長調 Op.96
ヴォルフガング・ダヴィッド(Vn)
梯剛之(P)

ライヴ録音:2016年12月13日/JTアートホール アフィニス
ピアニスト梯剛之とウィーンでともに学んだヴォルフガング・ダヴィッドによる奇跡のデュオ。ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第6番と第8番 (SONARE 1030)を収めたアルバムはレコード芸術特選盤となりました。期待の第4弾は、モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ2篇、ドビュッシー、そして ベートーヴェンの第10番が収録されました。
紡ぎだされる一音一音に敬愛をこめ、この上なくエレガントに奏でる二人の演奏には定評があり、近年ますます充実した演奏を聴くことができます。二人 が最も得意とするモーツァルトでは軽やかに、ドビュッシーでは色彩豊かに、そしてベートーヴェンでは端正でみずみずしい演奏を披露しております。 「キュッヒル門下のダヴィッドは柔軟で端麗な黥布の持ち主。きわ立って美しい梯剛之の音色と共に申しぶんのない演奏を聴かせた。」(濱田滋郎「音楽の 友」2017年2月号より) (Ki)


オクタヴィア
OVCL-00641(1CD)
2017年10月17日発売
第6回仙台国際音楽コンクール ヴァイオリン部門優勝
メンデルスゾーン:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調(1838年)
ストラヴィンスキー:ディヴェルティメント
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ト長調 Op.13
シベリウス:6つの小品 Op.79から
 第1曲 「思い出」
 第5曲 「牧歌的舞曲」
 第6曲 「子守歌」
チャン・ユジン(Vn)
小澤佳永(P)

録音:2017年6月28日-29日 日立システムズホール仙台(仙台市青少年文化センター)
知・情・意のバランスが非常によく取れたヴァイオリニスト。ガダニーニによる美しい音色も魅力だが、作曲家の内面の声を音楽にすることが出来る可能性を持った演奏家である。それは弦楽四重奏団のメンバーとして活動している経験から来るものかもしれない。音楽をよく聴き、それを表現する。それが自然に出来る演奏家はなかなか居ないと思うし、ユジンはそれが出来る演奏家である。今後の活躍にも期待したい。 (片桐卓也)
オクタヴィア
OVCL-00643(1SACD)
2017年10月18日発売
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集Vol.3
ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 K.303
ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 K.306
ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 K.377
ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 K.380
鈴木理恵子(Vn)、若林顕(P)

録音:2017年7月18-20日 相模湖交流センター
鈴木理恵子と若林顕によるモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集の第3弾。 これまでも彼らのデュオ演奏は、揺ぎない信頼関係のもと、豊かな情感を込めた歌心と美しい音色で聴衆を魅了してきました。さらに多くのコンサートや録音を重ね、ここでもより息の合った繊細で優美なモーツァルトを奏でています。 ハイブリッドSACDでリリースの当シリーズは、ヴァイオリンとピアノの音色がこれまでにない美しさを放ち、オーディオ的にも注目のディスクです。

Capriccio
C-5327(2CD)
NX-B07
ヴィクター・ブルンス(1904-1996):管楽器のための室内楽作品集
ファゴットとピアノのための5つの小品 Op.12…世界初録音
管楽五重奏曲 Op.16
コントラファゴットとピアノのための6つの小品 Op.80
ファゴットとピアノのためのソナタ Op.20
3つのファゴットとコントラファゴットのための小組曲 第3番 Op.92
ファゴットとピアノのためのソナタ 第3番 Op.86
木管四重奏曲 Op.18…世界初録音
ファゴットとピアノのためのソナタ 第2番 Op.45
独奏ファゴットのための4つの技巧的な小品集 Op.93
マティアス・バイアー(Fg)
アレクサンダー・フォイクト(Fg)
ベルトホルド・グローセ(Fg)
ユー・スンクォン(Fg)
クレメンス・ケーニヒシュテット(コントラFg)
オリヴァー・ドレクゼル(P)
アニャ・ゲッツェ(P)
ベルリン放送SOの管楽器ソリストたち
サンクトペテルブルク近郊、フィンランドの都市オリッラでドイツ人の両親のもとに生まれた作曲家ブルンス。ドイツで最初のピアノレッ スンを受け、工科大学に進学したものの、音楽への情熱断ちがたく、レニングラード音楽院に入りなおしファゴットを学びました。 1927年にはレニングラード国立歌劇場の第2ファゴット奏者に任命され10年以上活動しますが「ドイツ人である」ことを理由にソ 連から追放、その後は軍隊に召集されながらも、ベルリンで活動。演奏家としてだけでなく作曲家としても素晴らしい業績を残しま した。 彼は生涯に6曲以上の交響曲、20曲以上の独奏楽器のための協奏曲や、いくつかのバレエ曲など多彩な作品を書き、現在でも しばしば演奏されています。この2枚組では、多数の室内楽曲の中からファゴットを中心とした作品をセレクト。どれもファゴットのユー モラスな音色が生かされています。

MELODIYA
MEL-1002486(1CD)
NX-B04
QUINTET + ライヴ
メロディア・アプリオリ・リサイタル・シリーズ 第2集

メトネル:ピアノ五重奏曲 ハ長調 Op.posth
プロコフィエフ:ヘブライの主題による序曲 Op.34(1919)
アレクセイ・クルバトフ:六重奏曲(2016)
ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲 ト短調 Op.57(1940)
リュドミラ・ベルリンスカヤ(P)
新ロシア四重奏団
【メンバー】
ジュリア・イゴーニナ(Vn)
エレナ・ハリトノーヴァ(Vn)
ミハイル・ルドイ(Va)
アレクセイ・ステブレフ(Vc)
イゴール・ヒョドロフ(Cl)

録音:2016年10月29日
Melodiyaレーベルの「アプリオリ・リサイタル・シリーズ」はその名の通り「先進的」な演奏家をフィーチャーした「実験的」なコンサート のライブ録音です。このアルバムはボロディン四重奏団の創設メンバーとして名をはせたチェロ奏者ヴァレンチン・ベルリンスキーの娘 であり、名女優としても知られるリュドミラ・ベルリンスカヤのピアノと、2008年に結成された「新ロシア四重奏団」演奏を収録。メト ネルとショスタコーヴィチの2つのピアノ五重奏曲をメインに、プロコフィエフの「ヘブライの主題による序曲」と2016年に書き上げられた ばかりの新作、クルバトフの「六重奏曲」を挟んだプログラムであり、中間の2曲では、ロシア屈指のクラリネット奏者フェドーロフが卓 越した演奏を聴かせるという興味深い1枚です。

TOCCATA
TOCC-0336(1CD)
NX-B03
ジェラルド・シュルマン(1924-):室内楽作品集 第3集
ピアノ四重奏曲 第1番(1986)
セレナード(1969)…世界初録音
ピアノ四重奏曲 第2番(1997-1998)
Two Violins-2台のヴァイオリン(2015)…世界初録音
リリスSQ
【メンバー】
アリッサ・パーク(Vn)
シャリーニ・ヴィジャヤン(Vn)
リューク・マウラー(Va)
ティモシー・ルー(Vc)
ミハイル・コルジェフ(P)
マーティン・ビーヴァー(Vn)

録音:2017年3月27-28日、2016年8月19日、2015年8月22日
東インド諸島に生まれ、1981年からはアメリカを拠点に活躍しているイギリス系オランダの作曲家シュルマン。これまで2枚の室内 楽作品がTOC-CATAレーベルからリリースされており人気を博しています。第3集では2曲のピアノ四重奏曲と、初期の作品「セレ ナード」そして最新作の「Two Violins」を収録。ヴァイオリン独奏による「セレナード」はブリテンを思わせる抒情性を携えた意欲的 な作品。その抒情性は最新作にも変わらず発揮されており、不思議な美しさを醸し出しています。
TOCCATA
TOCC-0343(1CD)
NX-B03
ジョエル・エンゲル(1868-1927):室内楽作品と民謡集
ヴァイオリン,ハープとハルモニウムのための「ユダヤのメロディ」(1912)…世界初録音
神秘的なアダージョ Op.22…世界初録音
3つのユダヤの歌(L.H.ダント編)
クラリネット、弦楽とパーカッションのための「Dybbuk」-組曲「悪霊」Op.35
Hen hu hivtiach li(1923)…世界初録音
2つのヴァイオリン小品 Op.20
50の子どもの歌(抜粋)(1923)
第9番:In der Suke
第8番:Shavues
第1番:Morgengebet…世界初録音
11の子どもの歌 Op.36(抜粋)
第10番:Zumerfeygele…世界初録音
ジトミルスキー(1881-1937):Az ikh volt gehat dem keysers oystres Op.4, No.2
レイチェル・キャロウェイ(Ms)
【ピッツバーグ・ユダヤ音楽祭の演奏家たち】
シンシア・コレド・デアルメイダ(Ob)…3-5.18
ロン・サムエルス(Cl)
グレッチェン・ファン・ホエセン(Hp)
ジョージ・ウィリス(パーカッション)
ダニエル・アンダイ(Vn)
ローラ・モチャロフ(Vn)
ヌリト・パヒト(Vn)
マリリン・ジングラス=ロイ(Va)
アーロン・ゼルコヴィツ(Vc)
ジョン・ムーア(Cb)
ルッツ・マンリケス(P)(ハルモニウム)
ロドリーゴ・オヘダ(P)
19世紀末、イディッシュ語とヘブライ語による民謡を「芸術音楽」の域に高め、人々から「ユダヤ音楽の父」と賞賛された作曲家 ジョエル・エンゲル。ハンガリーにおけるバルトークやコダーイのように、エンゲルも東ヨーロッパの各地に出かけ、村人の歌を直接聞き 取り、これらからインスピレーションを受けて数多くの作品を書き上げました。 このエンゲルの作品集は、何世紀に渡るユダヤの人々が伝えてきた文化と情熱をしっかりと捉えています。

OEHMS
OC-1805(1CD)
NX-B03
SHANGHAI MOZART DREAM-モーツァルト(1756-1791):ホルンのための名曲集
ホルン協奏曲 ホ長調 K447
ホルン,ヴァイオリン,2台のヴィオラとチェロのための五重奏曲 変ホ長調 K407(386c)
2台のヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバスと2台のホルンのためのディヴェルティメント K287/271h
ハン・シャオメイ(Hrn)
ヨーゼフ・スヴェンセン(指)
ザールブリュッケンRSO
ホウ・レイ(Vn)
ホウ・キン(Va
チャン・リークォ(Va)
ワン・レイ(Vc)
ハン・ジェーン・レーマン(Hrn)
マルティン・ドブナー(Cb)

録音;1993年1月18日、1998年4月14日、1999年4月6-8日
1980年、中国中央Oの首席ホルン奏者に就任し、1985年からはザールブリュッケン放送Oの首席ホルン奏者と なったハン・シャオメイ。彼の父親ハン・インハンもジュネーブ国際ホルン・コンクールで優勝した名手であり、シャオメイが10歳の時に は演奏会で共演も果たしています。このアルバムでは、彼の仲間たちであるザールブリュッケン放送SOのメンバーたちと共 演。ホルン協奏曲では堂々と、室内楽作品では親密な演奏を披露しています。

Resonus
RES-10182(1CD)
NX-B05
19世紀のギターとピアノ作品集
カルッリ(1770-1841):夜想曲 第1番
ディアベリ(1781-1858):ピアノ・フォルテとギターのためのソナタ Op.71
モシェレス(1794-1870):“Potem Mitzwo!”による幻想曲
カルッリ:夜想曲 第2番
ジュリアーニ:華麗なソナタ Op.15
 「うつろな心」による変奏曲とポロネーズ
カルッリ:ロッシーニの主題による変奏曲
ジェームズ・エイカーズ(G)
ギャリー・ブランチ(フォルテピアノ)

録音:2015年11月1-3日
19世紀のウィーンを中心に活躍していたギター音楽の作曲家たちの作品集。この時代のウィーンでは、ギターは独奏楽器としてよ りも室内楽の彩りとして使われることが多く、決して洗練された楽器とはみなされていませんでした。しかし、イタリアで生まれウィーン にやってきたジュリアーニが素晴らしい独奏曲を書いたことや、スペインでソルが活躍したことなどで、次第にギターの魅力が高められ たのです。このアルバムでは1826年「コンラート・グラーフ」製のフォルテピアノの伴奏で、名手エイカーズが同時代に作られたギター を演奏。まろやかな音色が耳に残ります。
Resonus
RES-10193(1CD)
NX-B05
ピーター・フリビンス(1969-):作品集
カプリッチョ:私と一緒に…世界初録音
ヴァイオリン協奏曲:Dances, Elegies & Epitaphs-舞曲、エレジーと墓碑銘…世界初録音
管楽五重奏のための「In Xanadu」-ザナドゥにて
トランペットと弦楽のための「Soliloquies」-独白…世界初録音
フィリッペ・グラフィン(Vn)
クリストファー・ハート(Tp)
ロベルタス・シャーヴェニカス(指)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO
ポール・エドムンド=デイヴィーズ(Fl)
ジョン・アンダーソン(Ob)
マイケル・ワイト(Cl)
ローレンス・ディヴィス(Hrn)
レベッカ・マーテンズ(Fg)

録音:2016年9月27-28日、2013年11月
17歳でイギリス王立音楽アカデミーの奨学生に選ばれ、引き続きロンドン大学とノッティンガム大学で学び、留学先のドイツではヘ ンツェに作曲を師事したピーター・フリビンスの作品集。調性や旋律を放棄することのない彼の作風は決して難解ではなく、技巧的 な「ピアノ協奏曲」や、美しい「クラリネット五重奏曲」などは多くの人に愛されています。このアルバムでは管弦楽と室内楽の作品を 聴く事ができますが、どれも親密でしなやかなメロディを持ち、聴き手の感覚に直接訴えてくるものばかりです。

Audite
AU-97714(1CD)
レーガー:弦楽三重奏曲第2番 ニ短調 Op.141b
弦楽三重奏曲第1番 イ短調 Op.77b
ピアノ四重奏曲第2番 イ短調 Op.133*
トリオ・リリコ【フランチスカ・ピーチ(ヴァイオリン)、ソフィア・ロイター(Va)、ヨハネス・クレブス(Vc)】
デトレフ・アイシンガー(P)

録音:2016年9月25-27日、2016年11月21日*/イエス・キリスト教会(ベルリン・ダーレム)
後 期ロマン主義の重厚な作風で舞台音楽を除くすべての分野に多数の作品を残したレーガー。室内楽の分野でも注目すべき作品を残しました。ここに収録 された弦楽三重奏曲とピアノ四重奏曲もレーガーの作品の特徴である大バッハの様式の再現としての擬古典作品です。トリオ・リリコの演奏はまるでオル ガンを思わせるような堂々たる重音とともに各声部が立体的な響きを作り上げております。
トリオ・リリコは2014年結成。古典から現代まで幅広いレパートリーで積極的なコンサート活動を展開しております。メンバーそれぞれの個性を引き 出しながらトリオ・リリコとしての色を作り上げております。今後の活躍に一層期待が高まります。 (Ki)

BIS
BISSA-2259(1SACD)
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調(ランパル編曲によるフルート版)
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ長調(シャロン・ベザリー編曲によるフルート版)
プロコフィエフ:フルート・ソナタ ニ長調Op.94*
シャロン・ベザリー(Fl;Muramatsu 24k All Gold Model)
ウラディーミル・アシュケナージ(P;Steinway D)

録音:2016年3月*、2016年11月/ポットン・ホール(サフォーク州/イギリス)
フルート界の女王シャロン・ベザリーの期待の新譜はフランク、フォーレ、プロコフィエフのソナタで、共演はなんとアシュケナージと いう超強力盤です。ランパル版のフランクのソナタはフルート奏者の必須レパートリーの一つでありベザリーも大切にしてきた最重要作品です。また、パール マンなど様々な演奏者と演奏してきたアシュケナージも同様にフランクのソナタは最も得意な室内楽作品の一つです。第1楽章の冒頭から透き通るような美 音でフルートとピアノが対話するかのように音楽を展開。堂々たる二人の演奏はまさに圧巻の仕上がりです。 フォーレのソナタはベザリーによるフルート版です。流麗洗練の極みであるフォーレの旋律。冒頭から音楽に対する敬愛を感じるアシュケナージの美しき タッチに驚かされます。そして、ベザリーの圧倒的なテクニックと雄弁な語り口で極上のフォーレを聴かせてくれます。当演奏により当作品の魅力を再認識す ることができるでしょう。 プロコフィエフのフルート・ソナタは、オイストラフが依頼したヴァイオリン・ソナタ第2番の原曲。ウィットに富む明快な旋律と均整のとれた構成のこのフ ルート・ソナタはドラマティックな描写やダイナミックな迫力をもちます。アシュケナージはプロコフィエフのピアノ協奏曲の全曲録音をはじめピアノ・ソナタも 録音しており、アシュケナージにとってプロコフィエフは母国ロシアの最も得意とする作曲家の一人です。雄弁なベザリーのフルートとアシュケナージのピア ノが見事なアンサンブルを生み出します!
BIS
BISSA-2258(1SACD)
シューマン:ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.47
ブラームス:ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op.34*
エフゲニー・スドビン(P)、ラチャ・アヴァネシヤン(Vn;第2Vn*)、
ディームート・ポッペン(Va)、アレクサンダー・チャウシャン(Vc)、
ボリス・ブロフツィン(Vn)*

録音:2016年5月/ザ・シュー・ファクトリー(ニコシア/キプロス)
スクリャービンとメトネルのピアノ協奏曲を収録したアルバム(BISSA-2088)がインターナショナル・クラシック・ミュージック・ア ワード(ICMA)2016の協奏曲部門を受賞するなど、世界が注目するピアニスト、エフゲニー・スドビン。光り輝く音色、歯切れのよいタッチ、流れるような推進 力、そして絶妙な歌い回しを持ち味とするスドビンから紡ぎだされるピアノの音色は絶品の極みで、欧米では「ホロヴィッツの再来」とも評されているほど高い 評価を得ております。
期待の新録音ではシューマンのピアノ四重奏曲とブラームスのピアノ五重奏曲を収録しました。共演はメニューイン、ニールセン、ヴュータンの国際コン クールを制し、オーギュスタン・デュメイも激賞するラチャ・アヴァネシヤン、ジャニーヌ・ヤンセンをはじめとする世界的演奏家から絶大なる信頼を得ているボ リス・ブロフツィン、チャイコフスキー国際コンクール、ミュンヘン国際音楽コンクールなど多数の受賞歴を誇るアレクサンダー・チャウシャンなど、俊英揃い のメンバーで構成されております。
シューマンのピアノ四重奏曲は傑作ピアノ五重奏曲と同様に変ホ長調で書かれており、ロマン的な輝きと旋律的な創意にあふれた作品です。一方ブラーム スのピアノ五重奏曲は当編成の最高傑作であり、ブラームスの代表曲の一つです。巨大でありながら精緻な構成、若さみなぎる情熱などブラームス特有のや わらかさと諦観が流れています。スドビンのきらめくタッチと実力派揃いのアンサンブルでおくる注目の録音です!

TELOS
TLS-228(1CD)
フィンランドのピアノ四重奏曲
イルマリ・ハンニカイネン:ピアノ四重奏曲嬰ヘ短調Op.2
ヘルヴィ・レイヴィスカ:ピアノ四重奏曲イ長調Op.1
アルマス・ラウニス:夜想曲
ニーナ・カーモン(Vn)、
ルーク・トゥッレル(Va)、
ロイ・ルオッティネン(Vc)、
テルヒ・ドスタル(P)

録音:2014年11月10-15日/フィンランド放送会社、スタジオM2
ピアノ四重奏の貴重かつ魅力的なレパートリーの出現です。イルマリ・ハンニカイネン(1892-1955)はピアニストとしても活躍した作曲家。日本でも舘野泉氏が愛奏したことで知られます。ロシアでジロティに師事したため、北欧的な透明感と幻想性に加え、ラフマニノフ風のピアノ技巧が独特の魅力となっています。ピアノ四重奏曲は21歳の時の作で、30分を越える大作。フィンランド最初の女性作曲家ヘルヴィ・レイヴィスカ(1902-1982)の作品1であるピアノ四重奏曲は24歳の作で、9年後に改訂されました。シベリウスの影響をメインに印象主義的な色彩を帯びた美しい世界が繰り広げられます。ドイツ、イギリス、フィンランドの若手4人によるフレッシュな演奏でお楽しみください。
TELOS
TLS-226(1CD)
ロスラヴェッツ:ヴァイオリンとピアノのための作品集
24の前奏曲(1941/2)
ヴァイオリン・ソナタ第6番
カミラ・シャッツ(Vn)、
オリヴァー・トリエンドル(P)

録音:2016年6月27-29日、12月21日/ドイツ放送カンマームジーク・ザール(ケルン)
ニコライ・ロスラヴェッツ(1981-1944)はロシア・アヴァンギャルドの作曲家。ソ連時代に「形式主義者」「人民の敵」として公職追放となり、近年まで禁じられた存在でした。モスクワ音楽院でヴァイオリンをフジマリーに師事したことから、ヴァイオリン作品も興味深いものがあります。「24の前奏曲」は最晩年の作で、新しい調性概念の追求が見られます。ヴァイオリン・ソナタ第6番は1930年代の作で、30分近い大作。かなり平明な作風で、叙情的な歌に満ちています。カミラ・シャッツはスイスの名女流で、説得力満点の演奏を繰り広げます。 (Ki)

BIS
BISSA-2216(1SACD)
カレヴィ・アホ(1949-):美しき3作品
(1)ソプラノ・サクソフォーンと室内管弦楽のための協奏曲(2014?15)
(2)木管楽器とピアノのための五重奏曲(2013)
(3)ソロ I〜ヴァイオリンのための(1975)*
(1)アンデシュ・パウルソン(ソプラノSax)、
ラップランドCO
ヨン・ストゥールゴールズ(指)
(2)ヴァイノ・ヤルカネン(P)、ラップランド室内管弦楽団員、マルック・モイラネン(オーボエ)、ペッカ・ニスカネン(Cl)、
アンタル・モイゼル(Fg)、イルッカ・ププッティ(Hrn)
(3)ヤーコ・クーシスト(Vn)

録音:2015年11月コルンディ文化の家(ロヴァニエミ/フィンランド)、
2017年4月カレヴィ・アホ・ホール(ラハティ/フィンランド)*
カレヴィ・アホは、フィンランド南部のフォルッサ生まれ。シベリウス・アカデミーでラウタヴァーラ、ベルリンのボリス・ブラッハーに 作曲を学びました。《虫の生活》をはじめとする5曲のオペラ、16曲の交響曲など、大規模な管弦楽作品と、室内楽、声楽のための作品を中心とする作曲活動 を行っています。
ソプラノ・サクソフォーンと室内管弦楽のための協奏曲》は、2016年までにアホが完成させた28曲の協奏曲のひとつ。ラップランド室内管弦楽団がアン デシュ・パウルソンのために委嘱、2014年秋から2015年の2月にかけて作曲されました。「ソプラノ」の誘いかけるような旋律をもつ長い序奏に始まる〈イン ヴォカティオ(祈り)−プレスト−カデンツァ〉、「ネバーエンディング」の旋律が「神秘」を語る〈ミステリオーゾ、ラルゴ〉、「ヴィルトゥオーゾ」のパッセージから 「沈黙」へと消えゆく〈アレグレット・マルカート−プレスト−クワジ・エピローゴ〉の3楽章構成です。 ソリストのアンデシュ・パウルソン(1961?)は、スウェーデンのサクソフォーン奏者です。マンハッタン音楽学校、ストックホルムの王立音楽大学、ボルドー の音楽院で学び、クラシカル、ジャズ、ワールド・ミュージックのプレーヤーとして活動。珊瑚礁と熱帯雨林を保護する基金に捧げられた合唱曲《ダニュガン・サ ンクチュアリ》などの作曲でも知られます。彼はソプラノサックスのトップランナーと目され、アホの作品の他、アメリカのジュディス・クラウドやスウェーデンの ロルフ・マッティンソンたちも彼の楽器のために協奏曲を作曲しています。《木管楽器とピアノのための五重奏曲》は、ドイツ、ロットヴァイル夏の音楽祭の芸術監督を務めるオーボエ奏者のインゴ・ゴリツキのために作曲された作 品です。モーツァルトの《五重奏曲 変ホ長調》(K.452)と同じ「オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、ピアノ」の編成。〈トランクィッロ−アレグレット・オ ンデッジャンテ(やや速く、波立って)〉〈トッカータ〉〈ノクトゥルノ〉〈ブルレスコ〉の4楽章から構成されています。《ソロ I》は、ファゴットのための《ソロ V》(BIS SA-2206)など、これまでに12曲が書かれた一連の「独奏曲」の最初の作品。ゆったりした序奏につづく「プレスト」の音楽に、原始的で鋭利なリズムによる手 法にストラヴィンスキーの影がうかがえる、シベリウス・アカデミーでアホが作曲とともに学んだ楽器「ヴァイオリン」のヴィルトゥオーゾ性の高い小品です。

TELOS
TLS-231(1CD)
ゲンツマー:ヴィオラ・ソナタ全集
ヴィオラ・ソナタ第1番(1940)
フルートとヴィオラのための小二重奏曲(1983)
ヴィオラとピアノのためのソナチネ(1971)
無伴奏ヴィオラ・ソナタ(1957)
ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲(1995)
ヴィオラ・ソナタ第2番(1955)
ベアトリス・ミュトレ(Va)
オリヴァー・トリエンドル(P)、
イリーナ・シモン=ルネ(Vn)、
アリャ・ヴェルカヴェルフ(Fl)

録音:2016年4月14-17日/ドイツ放送カンマームジーク・ザール(ケルン)
ハラルド・ゲンツマーは1909年に生まれ、2007年に98歳で歿したドイツの作曲家。ヒンデミットに作曲を学び、その後継者とみなされています。ヴィオラを好み、生涯にわたって作品を書き続けました。ベアトリス・ミュトレはヴィオラ界を背負ってたつ逸材。イザベル・ファウストらと弦楽四重奏団を組んでいます。
TELOS
TLS-229(1CD)
リヒャルト・デュンサー作品集
猟師たちの帰還(2014)〜クラリネット,ヴァイオリン,ピアノ
幻想曲、間奏曲と夜の音楽(2011)〜ヴァイオリンとピアノ
孤独(2012)〜クラリネット
欲望の園(2010)〜チェロとピアノ
昼と夜の日記(1989)〜クラリネットとチェロ
クリストファー・スンドクヴィスト(Cl)
アモリ・クイトー(Vn)
ミーシャ・マイヤー(Vc)
オリヴァー・トリエンドル(P)

録音:2015年3月4-5日、2016年5月22-23日/ブリッツ・スタジオ(ベルリン)
リヒャルト・デュンサーは1959年生まれのオーストリアの作曲家。ケルンでヘンツェに学び、タングルウッドにも留学。現代的ながら瞑想的な作品が多く、ひきこまれます。

フォンテック
FOCD-9736(1CD)
2017年10月4日発売
アンサンブル・ウィーン=ベルリン/ライヴ!
ツェムリンスキー:フモレスケ
バーバー:夏の音楽Op.31
メンデルスゾーン:「夏の夜の夢」Op.61より(シェーファー編)
リゲティ:6つのバガテル
フランセ:木管五重奏曲第1番
ベリオ:オーパス・ナンバー・ズー
アンサンブル・ウィーン=ベルリン
[カール=ハインツ・シュッツ(Fl)
ジョナサン・ケリー(Ob)
アンドレアス・オッテンザマー(Cl)
リヒャルト・ガラー(Fg)
シュテファン・ドール(Hrn)]

収録:2015年4月13日ウィーン・コンツェルトハウスライヴ
ウィーンとベルリンの主要オーケストラのトップ奏者によって構成される世界最高峰の木管五 重奏団、アンサンブル・ウィーン=ベルリン(EWB)。結成30年にあたる2013年、1999 年から在籍するシュテファン・ドール(ベルリン・フィル首席ホルン奏者)以外のメンバーがカール・ ハインツ・シュッツ(ウィーン・フィルソロ・フルート奏者)、ジョナサン・ケリー(ベルリン・フ ィル首席オーボエ奏者)、アンドレアス・オッテンザマー(ベルリン・フィル首席クラリネット奏者)、 リヒャルト・ガラー(ウィーン響首席ファゴット奏者)に交代し、新たな一歩を踏み出したEWBに よる待望のニューアルバムの登場です。 「そんな新生EWBが果たした初のレコーディング。このプログラムをライヴで録音するなんて大変な度 量!と思わせる曲が並び、そして彼らならそれが可能なのか、と溜め息の1つもつきたくなる。レパートリー はご覧のとおりバラエティに富み、ウィーン生まれのツェムリンスキーに、若き日にはベルリンを住まいとし たメンデルスゾーンと、2つの都市に縁を持つ作曲家も抜かりなく配す。 アンサンブルの“ボス”格に映るのは、EWBで今や最古参となったシュテファン・ドール。木管五重奏の 中でホルンがこれだけ存在感を示しながら、なおかつ全体のバランスを崩さないのは舌を巻くばかり。その彼 を取り囲む木管群も盤石の布陣。創設メンバーにあたる恩師ミラン・トゥルコヴィッチからポストを受け継い だリヒャルト・ガラーが柔軟にして的確なファゴットで低音域を支え、今や斯界のニュー・スターと化したカ ール=ハインツ・シュッツのどこまでも隙と無駄のないフルートが高音域に華を添え、そしてケリーとオッテ ンザマーが機能性と歌心に富んだプレイングで合奏の外堀を埋める……。ドイツ語圏の生んだスーパー・ユニ ットが、木管五重奏に示すワールド・スタンダード。その水準の高さを改めて確認できるアルバムだ。」 (木幡一誠ライナーノーツより)
フォンテック
FOCD-9761(1CD)
2017年10月4日発売
西本幸弘/VIOLINable ディスカバリーvol.3
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調Op.12-3
クライスラー:ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
美しきロスマリン
パガニーニ:カンタービレニ長調
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番ホ短調Op.27-4
フランク:ヴァイオリン・ソナタ.イ長調
西本幸弘(Vn)、山中惇史(P)
2014年冬よりベートーヴェンソナタ全曲演奏と、東日本大震災復興支援音楽プログラムをあわせた "VIOLINable〜ディスカバリー〜"を開始したヴァイオリニスト・西本幸弘。その記念すべき第1回 コンサートを収録した前々作(FOCD9692)、第2回コンサートを収録した前作(FOCD9723)に 続く待望の3作目の登場です。 ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第3番を中心としたプログラムは聴きどころ満載。ピアニスト 山中惇史との息の合ったやりとりも注目です。 《VIOLINable−ヴァイオリンの可能性と適合性−》をテーマにヴァイオリニストとして活動している毎日には、 【discovery−発見−】が必ずあります。それは音楽的なものだけではなく、世の中の理や、人生にとって欠かせ ない喜怒哀楽の感情を覚えて表現すること、たくさんの方々に支えられ愛情を受けていることに気付くこと…果て しないです。 その【発見】を通して、尊敬する大切な仲間や、いつも支えてくださるたくさんの方々と、更なる新しい【発見】 を目指し、共有出来れば幸いです。 また、復興支援プロジェクトを通して、皆様と共に、未来を一緒に創っていく子供達にも【発見】の喜びを伝え、 音楽のプレゼントができれば、こんなに希望と愛に充ち溢れたものはありません。( 西本幸弘)

Aeolus
AE-10276(1SACD)
5[ファイヴ]
ピーター:キャンポ:瞑想、火*
バッハ:前奏曲第22番 BWV.867、
 フーガ第4番 BWV.849(平均律クラヴィーア曲集第1巻より)
ゼーレン・ジーク:Inxaxheba
ルイ・プリマ:シング・シング・シング
フレッド・E・アラート:アイ・ドント・ノウ・ホワイ
シャイン:組曲第15番
ウォード:ファンタジア第6番
リュリ:アフリカのシャコンヌ、メルポメネ組曲のためのエア、リュリ(U世):ファンファーレのグランド・エア
ボワモルティエ:協奏曲第6番
シャイン:カンツォン・コロラリウム
フランダース・リコーダー四重奏団、
サスキア・コーレン(リコーダー)、
ピーター・キャンポ(リコーダー)*

録音:2016年4月&10月、アントワープ
フランダース・リコーダー四重奏団とサスキア・コーレンは、500年に渡る音楽の歴史をリコーダー五重奏で表現。ジョン・ウォードやリュリ、シャイン、バッハの音楽から、ルイ・プリマのジャズ・スタンダード、フレッド・E・アラートのポピュラー・ソング、ベルギーの若きリコーダー奏者ピーター・キャンポや現代ドイツの作曲家ゼーレン・ジークらの作品を、ベネルクスの名手たちが繰り広げます。

Etcetra
KTC-1598(1CD)

チャイコフスキー:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第1番ニ長調 Op.11
弦楽四重奏曲第2番ヘ長調 Op.22
弦楽四重奏曲断章変ロ長調
ルスクヮルテット〔クセーニャ・ガマリス(Vn)、アンナ・ヤンチシナ(Vn)、クセニア・ズーレヴァ(Va)、ピョートル・カレトニコフ)〕

録音:2017年4月27日−29日、ベルギー
ルスクヮルテット(RUSQUARTET)は、2001年にモスクワ音楽院付属中央音楽学校で結成されたロシアのSQ。メンバー全員がモスクワ音楽院へと進学し、ボロディン・クヮルテットの元メンバーとして知られる名ヴィオリスト、ドミトリー・シェバーリンの生徒となりました。2006年には、ショスタコーヴィチの生誕100周年を記念したドイツ(ラインスベルク)のコンクールで第1位を受賞した他、バンフ国際弦楽四重奏コンクール(カナダ)、ショスタコーヴィチ国際弦楽四重奏コンクール(ロシア)、トロンプ国際音楽コンクール(オランダ)などで入賞してきた実力派です。
モスクワ音楽院で培った技術、音楽性ともに高い水準を誇るルスクヮルテット。シェバーリンが育てた将来有望なSQが弾く"お国もの"、チャイコフスキーにご期待ください!

ANALEKTA
AN-28745(1CD)
マックス・リヒター〜ポートレイト
「残された世界」メイン・タイトル/ドナ・ノービス・パーチェム2/ノーヴェンバー/ザ・ジャーニー, ノット・ザ・デスティネイション/オータム・ミュージック2/フラグメント/エンバーズ/オン・ザ・ネイチャー・オヴ・デイライト/リトゥン・オン・ザ・スカイ/スケッチブック/哲学の慰め/シー・リメンバーズ/アンダンテ/リフレクション(エンド・タイトル)/ディパーチャー(ララバイ)/ザ・クオリティ・オヴ・マーシー/ルミナス/パス19(イェット・フレイレスト)/マーシー/ウィンターU
アンジェル・デュボー(Vn)、
ラ・ピエタ
フィリップ・グラス、アルヴォ・ペルト、ジョン・アダムズ、ルドヴィコ・エイナウディと続いた、ミニマルミュージック、現代音楽を取り上げる「ポートレイト」シリーズ。最新作は、映画『メッセージ』、『ダンサー』、海外ドラマ『TABOO』など、多くのドラマや映画の音楽を手がけ、睡眠のためのアルバム『SLEEP』が話題を呼ぶなど、映画音楽、ミニマル・ミュージック、ポスト・クラシカルの分野で注目を集めている作曲家、マックス・リヒターの音楽。
繊細で鮮烈なマックス・リヒターの旋律を、アンジェル・デュボーのヴァイオリンと弦楽オーケストラのためのアレンジでお届けします。
ANALEKTA
AN-29888(1CD)
ハープのための三重奏曲集
イベール:ヴァイオリン,チェロとハープのための三重奏曲
ルニエ:ヴァイオリン,チェロとハープのための三重奏曲
ハルヴォルセン:ヴァイオリンとチェロのためのパッサカリア ト短調(ヘンデルの鍵盤楽器のための組曲第7番 HWV.432より)
シューベルト:涙の賛美 S.557/R.242
ヴァレリー・ミロ(ハープ)、
ステファヌ・テトロー(Vc)、
アントワーヌ・バライル(Vn)
ヴァレリー・ミロは、カナダ、ケベック州のトロワリヴィエール音楽院で学び、ニューヨークではリタ・コスタンツィに師事。2008年のプリ・デューロップ(ヨーロッパ賞)受賞、パリ国際芸術都市ハープ・国際コンクール特別賞受賞、2009年のフランス公共放送ネットワークのヤング・ソロイストへの選出など、急速に存在感を高めているハープ界期待の女流奏者です。
カナダのチェリスト、ステファヌ・テトローは、ファースト・アルバム「サン=サーンス&チャイコフスキー(AN 29881)」が英グラモフォン誌の「エディターズ・チョイス」に選ばれ、カナダでは5,000枚超のセールスを記録。ボザール・トリオの初代メンバーであったアメリカの名チェリスト、バーナード・グリーンハウスが所有していた1707年製ストラディバリウス・チェロ「パガニーニ、スタインライン伯爵夫人」を18歳の頃から貸与されています。

SOLFA
SR-1603270(1CD)
ジュアン・ギンジュアン(1931-):リュドムスへ
弦楽四重奏曲第1番 [Quartet per a Cordes Num. 1](2006)*
ショパン追想 [Recordant Chopin] (;2013)+
今もなお夢見る時か?今もなおだ(混声合唱の為の;2015)#
カルメン・アマヤへのオマージュ(6人の打楽器奏者の為の;1986)**
セルフ=パラフレーズ(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロと;1997)++
タナ・カルテット*
アントワーヌ・メゾノート、イヴァン・ルブリュン(Vn)、マクシム・ドゥゼール(Va)、ジャンヌ・メゾノート(Vc)]
ジョゼ・メノ(P)+
カタルーニャ音楽堂室内cho#
ジュゼプ・ビラ・イ・カザニャス(指)#
BCN216(打楽器六重奏)**
クラレ・ピアノ・カルテット++
ジャラルド・クラレ(Vn)、クリスティアン・イフリム(Va)、ルイス・クラレット(Vc)、マルハ・リョレンタ(P) ]

録音:2016年2月20日*、2013年6月2日+、2013年3月21日++、 2014年11月3日#、2013年11月7日**
カタルーニャ作曲界の長老ジュアン・ギンジュアン。アルバム・タイトルのリュドムスは彼の生地で、弦楽四重奏曲第1番はその町に捧げられています。
SOLFA
SR-1404100(1CD)
親密フルートと音楽
プーランク:フルートとソナタ
ラヴェル:ハバネラ形式の小品(フルートと)
ドビュッシー:シリンクス(フルートの為の)+
ゲイリー・ショッカー(1959-):後悔と決意 [Regrets & Resolutions] (フルートと)
カプースチン(1937-):フルートと演奏会用練習曲 Op.40-1
クロード・ボラン(1930-):フルートとジャズ・ピアノ・トリオの為の組曲#
ガーシュウィン:サマータイム(フルートと)*
ピアソラ:オブリビオン(フルートと)*
パトリシア・ダ・ノ(Fl)
クリスティナ・カザーラ(P(+以外))
ダビド・マングアル(Cb#)
ウリオル・ロカ(ドラムス#)

録音:2013年4月12日(*/+)、ライヴ(*/+)、年月日データ記載なし(#/無印)、 テアトラ=アウディトリ、サン・クガ・ダル・バリェス、カタルーニャ、スペイン
発売:2015年
SOLFA
SR-1503070(1CD)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第35番 K.526
 ヴァイオリン・ソナタ第24番 K.376
 ヴァイオリン・ソナタ第21番 K.304
 ヴァイオリン・ソナタ第17番 K.296
アンミエル・ブシャケヴィツ(P)
アヴィガイル・ブシャケヴィツ(P)

録音:時期の記載なし、カペリャデス、バルセロナ県、カタルーニャ、スペイン
発売:2015年
SOLFA
SR-1507280(1CD)
器楽アンサンブルとエレクトロアコースティックの為の音楽
ジュゼプ・マリア・グシュ(1967-):風景 {Landscape]
 (フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノと
 エレクトロアコースティック・テープの為の;2000)
アンドレス・レヴィン=リクテル(1937-):太陽の旋風 [Solar Vortices]
 (フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、打楽器と
 エレクトロアコースティック・テープの為の;1985)
ジョアン・ペドロ・オリヴェイラ(1959-):虹 [Iris]
 (クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノと
 エレクトロアコースティック・テープの為の;1999)
ガブリエル・ブルンシク(1942-):風の家 [La casa de los Vientos]
 (フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノと
 エレクトロアコースティック・テープの為の;2006)
グループ 21
ピーター・ジョン・バッカス(指)

発売:2015年
SOLFA
SR-1509050(1CD)
ジプシー・エアフルートと音楽
ゴダール(1849-1895):3曲から成るフルートと組曲 Op.116
ピエトロ・モルラッキ(1828-1868):スイスの羊飼い [Il pastore Svizzero] (フルートと)
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
サン・サーンス:ロマンス Op.37
ドナート・ロヴレーリョ(1841-1907): ナポリのこだま(フルートと)Op.41
ハチャトゥリアン:ワルツ(「仮面舞踏会」より)/アダージョ(「スパルタクス」より)
 剣の舞(「ガヤネー」より)
サラサーテ:カルメン幻想曲
アリザベト・フランク(Fl)
ジュゼプ・ブフォルン(P)

録音:2015年9月5-6日、テアトラ=アウディトリ、サン・クガ・ダル・バリェス、カタルーニャ、スペイン
発売:2015年

ALTO
ALC-1352(1CD)
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.38
チェロ・ソナタ第2番ヘ長調 Op.99
チェロ・ソナタ ニ長調 Op.78(パウル・クレンゲル(1854-1935)編曲、チェロと版)から第2楽章/第3楽章
カリーネ・ゲオルギアン(Vc)
パーヴェル・ギリロフ(P)

録音:1989、1990年
原盤、初出:Biddulph, LAW 014
長らく入手不能だった Biddulph の音源が Alto で復活。

NMC
NMC-D236(1CD)
イモジェン・ホルスト:弦楽のための室内楽作品集
ファンタジー・クァルテット
ヴィオラとピアノのためのデュオ
弦楽三重奏曲第1番
無伴奏チェロのための“落ち葉”
ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
弦楽五重奏曲
コート・レーン・ミュージック:
【サイモン・ヒューイット・ジョーンズ(Vn)
デヴィッド・ワースウィック(Vn)
トム・ハンキー(Va)
オリヴァー・コーツ(Vc)
トーマス・ヒューイット・ジョーンズ(Vc)
ダニエル・スワイン(P)】

録音:2007年8月
イモジェン・ホルスト(1907-1984)は、イギリスの音楽学者、指揮者、作曲家、鍵盤楽器奏者で、作曲家グスターヴ・ホルストの娘。父の作品の編曲・指揮などで知られています。このアルバムは録音がほとんど無い貴重なイモージェンが作曲した室内楽作品集で、すべて世界初録音。“ファンタジー・クァルテット”は1928年に作曲のコベット賞を受賞。20世紀イギリスの田園風景を想像させてくれる、たおやかな音楽です。無伴奏チェロのための“落ち葉”は、しっとりと哀愁溢れる作品。

HCR
HCR-12(1CD)
クラリネットとピアノのための現代音楽
レベッカ・ソーンダース(b.1967):セルリアン
ジョルジュ・アペルギス(b.1945):ダーメシュピール(チェッカー)
アーロン・キャシディ(b.1976):以前の境界線の謎
リチャード・バレット(b.1959):網目模様
森下周子:「肌・ゼラチン・煤」
マウリツィオ・カーゲル:エレジー(1956)
 小品(1957)
カール・ロスマン(Cl)
マーク・クヌープ(P)

録音:2016年7、8月
様々な世代、出身の作曲家によるクラリネット作品を収録。最後に収録されたカーゲル以外はヨーロッパ前衛音楽の流れを汲む、いわゆる「新しい複雑性」と呼ばれる音楽の影響を少なからず受けている。クラリネットの特殊奏法、楽器の可能性の限界にまで挑戦するかのような超絶技巧など聴き手を圧倒するアグレッシヴな作品が満載。日本の森下周子は藝大卒業後、現在イギリスのハダーズフィールド大学大学院在籍中で作曲をアーロン・キャシディに師事。日本現代音楽協会作曲コンクール、武満徹作曲賞入賞など、今後が期待されているホープ。
HCR
HCR-14(1CD)
ペーター・アブリンガー(b.1959):(宣言)
《宣言》スタジオ録音版(2001)
《宣言》ライヴ録音版(1998)
《宣言》〜7つのフルート、7つのサキソフォン,台のピアノのためのスタジオ録音版(2001)
ギゼラ・マシャエヒ=ベア(Fl)
マルクス・ヴァイス(テナーSax)
ヒルデガルト・クレープ(P)

録音:1998/2001年
ペーター・アブリンガーはオーストリアの作曲家で当初ジャズを学んだ後、ローマン・ハウベンシュトック=ラマティに作曲を師事。さらに電子音響工学とサウンド・インスタレーションの研究と創作に励んだ。現在は室内楽からサウンド・インスタレーション、電子音楽、演劇のための作品など幅広い音楽を発表している。ここに収められた《宣言》の3つのヴァージョンは基本的に全く同じ作品で、せわしなく動く細かい音の粒子がまるで新聞写真の点の集積のようにある種のイメージを聴き手に喚起する。さらに演奏される環境により残響の具合に変化が現れ、その微細な音響の変化、音の色彩の綾、モアレ効果を楽しむことが狙いと思われる。2001年のスタジオ録音ではデッドな音響のため音の粒ははっきりと、ライヴ版ではホールの残響のため、水彩画のような音のにじみが現れ、多数の楽器による2001版では複雑なポリフォニーを構成する。電子音響とサウンド・インスタレーションの研鑽が実を結んだ作品といえよう。

ODRADEK RECORDS
ODRCD-337(2CD)
サクソフォンとピアノのための作品集
カプレ:伝説
ドビュッシー:ラプソディ
デザンクロ:プレリュード、カデンツァ
とフィナーレ
ジョリヴェ:幻想即興曲
ピエール・サンカン:ラメントとロンド
フローラン・シュミット:伝説Op.66
ボルヌ:カルメン・ファンタジー
ボザ:アリア
ドゥメルスマン:創作主題による幻想曲
フランセ:5つの異国風舞曲
ミヨー:スカラムーシュ
ポール・モーリス:プロヴァンスの風景
ピアソラ:タンゴ・エチュード
デュオ・ウルティマ:
【グイド・ボイマー(Sax)
アラダール・ラーチ(P)】

録音:2012〜2013年、アイスランド
※日本語解説つき
ドイツ出身のサックス奏者グイド・ボイマーと、ピアノのアラダール・ラーチによるデュオ「デュオ・ウルティマ」によるフランスの作曲家の作品と、フランスに関係する作品を収録した2枚組。超絶技巧と郷愁とユーモアに満ちた演奏。ドビュッシーの“ラプソディ”から、ドビュッシーと親交が深かったカプレの“伝説”、デザンクロの名曲“プレリュード、カデンツァとフィナーレ”などの作品がセレクトされています。ポール・モーリスのアルト・サクソフォンとピアノのための「プロヴァンスの風景」は、20世紀を代表するサクソフォンの巨匠マルセル・ミュールに捧げられた作品。

GENUIN
GEN-17478(1CD)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第9番ハ長調Op.59-3「ラズモフスキー第3番」
弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調Op.131
アリス四重奏団:
【アンナ・カテリーナ・ヴィルダームート(Vn)、ノエミ・ツィッパーリング(Vn)
カスパー・フィンツェンス(Va)、ルカス・ジーバー(Vc)】

録音:2017年4月5,6,11,12日フランクフルト・アム・マイン
若いSQによるたいへんに新鮮なベートーヴェンが登場。アリス四重奏団(ArisQuartett)は2009年、フランクフルト音楽舞台芸術大学の室内楽教授、フーベルト・ブフベルガー(ブフベルガー四重奏団の第1ヴァイオリン奏者)の主導で結成されたSQ。2016年のARD国際音楽コンクール(日本ではミュンヘン国際音楽コンクールの名で知られる)のSQ部門で第2位と聴衆賞を受賞。これはそれを記念してのCDである。アリス四重奏団は、楽譜の深い読み込みを感じさせる感性の鋭さ、透明感のある音色、正確で緻密なアンサンブルなどいかにも現代的な四重奏団らしい新鮮な魅力を備えているが、一方で彼らには一昔前のSQにありがちな神経質臭さがなく、力みや気負いのない伸びやかな音楽もまた素晴らしいもの。このCDに収録されているベートーヴェンの2曲を聞けば、SQの世代が確実に代わりつつあることを実感することだろう。
GENUIN
GEN-17471(1CD)
〜ドイツ音楽コンクール2016年優勝者〜
「コンスタンティン・ハートヴィヒ(チューバ)」

ロランド・セントパーリ(b.1977):真珠3
アリルド・プロ(1920-2005):協奏曲
ウィリアム・クラフト(b.1923):遭遇2
ジョン・スティーヴンス(b.1951):シーシュポスの解放
ジョン・ハーマン(b.1935):シルエット
ジョン・スティーヴンス:舞曲
コンスタンティン・ハートヴィヒ(Tub)
マリア・レーベト(P)
弦楽合奏団、金管合奏団

録音:2016年11月24-26日,2017年1月25日ハノーファー
ドイツ音楽コンクールの2016年の受賞者、チューバ奏者のコンスタンティン・ハートヴィヒの受賞記念CD。コンスタンティン・ハートヴィヒは1992年、ドイツ西部のノイシュタット・アン・デア・ヴァインシュトラーセの生まれ。チューバというと鈍重なイメージがあるかもしれないが、ハートヴィヒはチューバを軽々と操り高い音でも音色は柔らかい。ちょっと信じられないくらい極めて高い技量を備えている。収録されている曲はクラフトの遭遇2(1964年)を除いてすべて1990年代以降の作品。

BRIDGE
BCD-9488(1CD)
ポール・チハラ(1938-):A列車で行こう
(1)弦楽三重奏曲
(2)バガテル(ソロ・ピアノのための7つの俳句第1集・第2集)
(3)エレバンから来た少女
(4)エリントン・ファンタジー(アイム・ビギニング・トゥ・シー・ザ・ライト/ソフィスケイテッド・レディ/A列車で行こう)
(1)ジェシー・ミルズ(Vn)
マスミ・ロスタッド(Va)
ラマン・ラマクリシュナーン(Vc)
(2)ジェローム・ローウェンタール(P)
(3)デヴィッド・スタロビン(G)
モヴセス・ポゴシアン(Vn)
ポール・コレッティ(Va)
(4)ラークSQ

録音:2013年-2014年
日系アメリカ人の作曲家、ポール・チハラ。アメリカでも著名な存在で、テレビや映画の音楽なども手掛けています。「エリントン・ファンタジー」はジャズ・ジャイアント、デューク・エリントンが残した名曲“アイム・ビギニング・トゥ・シー・ザ・ライト”、“ソフィスケイテッド・レディ”、“A列車で行こう”の3曲を弦楽四重奏にアレンジ。「バガテル」はピアノ・ソロ作品で、俳句などにインスパイアされた合計14曲が収録されています。“盆踊り”は、日本のお祭りのメロディが聴こえてきます。

CPO
CPO-555182(4CD)
NX-E05
ロベルト・フォルクマン(1815-1883):弦楽四重奏曲とピアノ三重奏曲全集
【CD1】…999115
弦楽四重奏曲 第1番 イ短調 Op.9
弦楽四重奏曲 第4番 ホ短調 Op.35
【CD2】…999167
弦楽四重奏曲 第2番 ト短調 Op.14
弦楽四重奏曲 第5番 ヘ短調 Op.37
【CD3】…999237
弦楽四重奏曲 第3番 ト長調 Op.34
弦楽四重奏曲 第6番 変ホ長調 Op.43
【CD4】‥999128
ピアノ三重奏曲 第1番 ヘ長調 Op.3
ピアノ三重奏曲 第2番 変ロ長調 Op.5
マンハイムSQ
ラーヴェンスブルク・ベートーヴェン・ピアノ三重奏団
ドイツロマン派の作曲家フォルクマンの弦楽四重奏曲とピアノ三重奏曲集。若い頃にシューマンと出会い、また円熟期にはブラー ムスとも親交を持っていたというフォルクマンらしく、その作品にも2人の影響が強く表れてます。6曲ある弦楽四重奏曲は、どれもブ ラームスを思わせる充実した作風で書かれており、マンハイム弦楽四重奏団はゆるぎない解釈で、これらの作品の真価を示して います。2曲のピアノ三重奏曲は、フォルクマンの比較的初期の作品ですが、1850年頃に作曲された「ピアノ三重奏曲 変ロ長 調」はフランツ・リストやハンス・フォン・ビューローを魅了し、ヨーロッパでも高い人気を誇った作品としても知られています。

SWR music
SWR-19047CD(7CD)
NX-E01
シャルル・ケクラン:室内楽作品・ピアノ曲集
【CD1】クラリネット作品集
クラリネット・ソナタ 第1番 Op.85(1923)
クラリネット吹きの打ち明け話 Op.141(1934)
クラリネット・ソナタ 第2番 Op.86(1923)
2つのクラリネットのための牧歌 Op.155Bis(1936)
クラリネットとピアノのための14の小品 Op.178(1942)
32-26.11のモノディ Op.216(抜粋)(1948)
【CD2】フルート作品集
フルート・ソナタ Op.52(1911-1913)…BOX化にあたり初収録
ジーン・ハーローの墓碑 Op.164(1937)
三重奏曲(2本のフルートとクラリネットのためのディヴェルティスマン)
Op.91(1923-1924)
四重奏の組曲 Op.55(1911-1915)
三重奏曲 Op.92(1924)
2つのフルートのためのソナタ Op.75(1918-1920)
2つの夜想曲 Op.32(1897-1907)
旋法によるフルートのためのソナチネ Op.155a(1935-1936)
初見のためのフルート小品 Op.218(1948)
【CD3】
デイジー・ハミルトンの肖像 Op.140(1934-1935)(抜粋)
オーボエ・ソナタ Op.71(1918-1919)
ファゴット・ソナタ Op.185(1942)
3つのフルートのための「Stele funeraire-墓碑」Op.224(1950)
【CD4】
ヴィオラ・ソナタ Op.53(1902-1915)
チェロ・ソナタ Op.66(1917)
20のブルターニュの歌 OP.115
第1巻:第1番-第6番
第2巻:第7番-第12番
第3巻:第13番-第20番
【CD5】
Au loin Op.2-2 Andante quasi adagio(1895)
ソナチネ Op.87-1(1923-1924)
リリアンのアルバム 第1集 Op.139(1934)(抜粋)
 第2番:Fugue sans protocole (Princesse a vos ordres)
 第3番:Valse de la reconciliation (La Fille et le garcon)
 第5番:Joie de plein air (Le Chemin du paradis)
ソナチネ Op.87-2(1923-1924)
陸景と海景 Op.63(1915-1916)
ソナチネ OP.87-3(1923-1924)
リリアンのアルバム 第2集 Op.149(抜粋)(1935)
 第2番:Habanera creole (Quand tu voudras donner ton coeur)
 第4番:Barcarolle monegasque (Let's Live Tonight)
 第8番:La Priere de l'homme
ソナチネ Op.87-4(1923-1924)
【CD6】
ペルシャの時 Op.65(1913-1919)
【CD7】
ジンジャーのための踊り OP.163(1937-1939)
ソナチネ Op.59-3(1915-1916)
アンダンテ・コン・モート(1896)
古い田舎屋敷 Op.124
ピアノ小品 Op.83Bis
ソナチネ Op.59-2
12のエスキース Op.41-1
【CD1】
ディルク・アルトマン(Cl)
フローリアン・ヘンシェル(P)1-3.14-16.18-31
ジビレ・マーニ・ハース(Hrn)
ギュンター・トイフェル(Va)
ヨハンナ・ブッシュ(Vc)
ルドルフ・ケーニヒ(Cl)

【CD2】
タチアーナ・ルーラント(Fl)
バーバラ・ハンク(Fl)
ミヒャエル・バウマン(P)
ヤーラ・タール(P)
リボール・シーマ(Sax、Fg)
クリスティーナ・ジンガー(Fl)
ミラ・ゲルギオワ(Vn)…8-10
イングリット・フィリッピ(Va)
ヨアヒム・ベンシュ(Hrn)…
録音:1991年9月25日、2004年2月11-13日

【CD3】
ディルク・アルトマン(Cl)
岡本麻子(P)
アレクサンダー・オット(Ob)
ハンス=イェルク・ガイドール(P)
エッカルト・ヒューブナー(Fg)
インゲ=スーザン・レムヒルト(P)
ラオシュ・レンチェス(コーラングレ)
ペーター・タールハイマー(Fl)
録音:2016年3月6-8日、1995年10月24日 、1996年1月25日、1980年3月14日
【CD4】
パウル・ペスティ(Va)
チア・チュウ(P)
ペーター・ブルーンス(Vc)
ログリット・イシャイ(P)
録音:2005年11月2-3日、2006年4月25-27日
【CD5】
ミヒャエル・コルスティック(P)
録音:2007年12月17-19日
【CD6】
ミヒャエル・コルスティック(P)
録音:2008年12月15-18日
【CD7】
ミヒャエル・コルスティック(P)
録音:2009年11月9-12日
2017年、シャルル・ケクラン生誕150周年記念BOX。 この7枚組のBOXには、室内楽作品とピアノ曲が収録されています。独自の旋法を使い、瞑想的な雰囲気を生み出すことで知ら れるケクランですが、室内楽作品ではその傾向が顕著であり、フォーレの後期作品を思わせる神秘的な曲も数多く見られます。 このBOXで室内楽作品を演奏しているのは、そのほとんどがホリガーとともに管弦楽作品を多数演奏した経験を持つシュトゥットガ ルト放送SOのメンバーたちで、ケクラン作品への知識と造詣の深さは他に類を見ないものです。 ピアノ曲を演奏しているのは、ドイツの名手コルスティック。ベートーヴェンのソナタ全集の録音で高く評価されていますが、ケクラン作 品では、ニュアンスの違う柔らかい音色と表現を聴かせています。 ブックレット(英語、ドイツ語、フランス語)にはケクランのバイオグラフィと、各々の作品についての解説が記載されています。

Pentatone
PTC-5186608(2SACD)
トロイカ
ショスタコーヴィチ:ワルツ第2番*
 チェロ・ソナタ.ニ短調Op.40
プロコフィエフ:トロイカ(「キージェ中尉」より)*
 チェロ・ソナタ.ハ長調Op.109
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ.ト短調Op.19
ヴォカリーズ
ヴォクトル・ツォイ:ククーシュカ(かっこう)*
プッシー・ライオット:聖母マリア様、プーチンを追い出してください*
レノン&マッカートニー:バック・トゥU.S.S.R
*=ハイモヴィッツ&オライリー編曲
マット・ハイモヴィッツ(Vc)
クリストファー・オライリー(P)

録音:2016年5月1-4日スカイウォーカー・サウンド(ルーカス・ヴァレー、カリフォルニア)
ハイモヴィッツの新譜は旧ソ連とロシアのチェロ作品を集めていますが、一筋縄にいかないところが彼ならでは。アルバム・タ イトルの「トロイカ」はロシアの三頭立ての馬車で、ここではラフマニノフ、ショスタコーヴィチ、プロコフィエフを指します。この馬車で帝政ロシアからソ連、 そして現時点のロシアを音楽で旅する内容となっています。 メインはこの三者のソナタで、ハイモヴィッツは堂々たる辛口の演奏を繰り広げています。いずれもピアノ・パートが伴奏を越えた難しさと存在感を示し ますが、オライリーがヴィルトゥオージぶりを発揮して効果をあげています。そのとなりに同じ作曲家の小品を添えていますが、いずれも意味深。ショスタ コーヴィチの「ワルツ第2番」は「ステージ・オーケストラのための組曲」の一篇で、ユダヤ的な感覚を示しています。ハイモヴィッツはむしろ、キューブ リック監督の遺作映画「アイズ・ワイド・シャット」でセクシャリティの問題について効果的に使われていることを意識して選んだと述べています。プロコフィ エフの「トロイカ」はファインツィンメル監督の映画「キージェ中尉」の一曲。存在しないのに、人々の噂でキージェを英雄にしてしまった政府の愚かさ と不注意を示唆し、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」で言葉の無意味さを実証します。
ジミー・ヘンドリックスやレッド・ツェッペリンらのロックをチェロで奏して話題になったハイモヴィッツ、ここでもロシアがらみの刺激的なものを披露。ヴィ クトル・ツォイ(1962-1990)は旧ソ連末期に若者の間で絶大な人気を誇ったロックバンド「キノー」のリーダー。1990年代初めに来日予定がありま したが、自動車事故で急逝しました。ツォイは朝鮮系ソ連人でしたが、共産主義末期の生活の苦しさ、アフガニスタン出兵などの政策を問う歌を数多く発 表し、教祖的な存在でした。その代表作「ククーシュカ(かっこう)」がクラシック界に登場。 ツォイから20年後、もはや共産主義国でないロシアで物議をかもしたのがフェミニスト・パンク・ロックバンド「プッシー・ライオット」。10人ほどの 若いロシア女性から成り、救世主ハリストス大聖堂で「聖母マリア様、プーチンを追い出してください」を歌ったため、2012年にメンバーが逮捕されました。 世界のミュージシャンが釈放を要求したことでニュースとなりました。ハイモヴィッツもメッセージを込めていますが、救世主ハリストス大聖堂はスターリ ンが破壊し、ロストロポーヴィチが中心になって再建した建造物なのが象徴的。そしてビートルズの「バック・トゥU.S.S.R」。トロイカがどこへ向かうのか、 ハイモヴィッツの演奏が教えてくれます。 (Ki)

CAvi
4260085-533756(1CD)
スヴィリドフ(1915-1998):ピアノ三重奏曲イ短調(1945/1955)
ピアノ五重奏曲ロ短調(1945/世界初録音)*
「吹雪」よりロマンス(ピアノ三重奏曲版/世界初録音)
ベ ートー ヴェン・トリオ・ボン
【ジンサン・リー(P)、ミハイル・オヴルツキ(Vn)、グレゴリー・アルミャン(Vc)】
アルトゥール・チェルモノフ(Vn)*
ウラディミール・バベシュコ(Va)*

録音:2016年6月ミュンヘン
20世紀後半のロシアを代表する作曲家の一人、スヴィリドフは、ショスタコーヴィチ門下のソ連作曲家で、「時よ前進」の景気良いマーチが長年モスクワ放 送のニュース番組のテーマ曲としても使われている、現在も国民的作曲家として人気があります。また指揮者のフェドセーエフが、スヴィリドフの音楽の普及 のため、積極的に演奏・録音を行っています。今回、ドイツの若手トリオ、ベートーヴェン・トリオ・ボンにより、珍しいピアノ三重奏曲、そして世界初録音となる ピアノ五重奏曲と「吹雪」から有名なロマンスのピアノ三重奏版を収録しています。 ピアノ五重奏曲は、作曲家のユーリ・コチュロフに献呈されたスヴィリドフの最初期の楽曲。ショスタコーヴィチを思わせるような音楽とスヴィリドフらしい旋 律の美しさをもつ作品です。スヴィリドフはのちにこのピアノ五重奏を管弦楽用に編曲した「室内オーケストラのための音楽」(1964)をルドルフ・バルシャイ に献呈しています。そしてスヴィリドフの代表作「吹雪」。プーシキンの物語による同名の映画音楽として広く知られていますが、そのなかでも哀愁を帯びた美 しい旋律で人気の「ロマンス」を、ベートーヴェン・トリオ・ボンのヴァイオリニスト、ミハイル・オヴルツキがピアノ三重奏用に編曲しています。 (Ki)

TYXart
TXA-17088(1CD)
チェロ作品集
ポッパー:ハンガリー狂詩曲op.68
スーク:バラードとセレナーデop.3より 1, バラード
スーク:バラードとセレナーデop.3より 2,セレナーデ
マルティヌー:スロヴァキアのテーマによる変奏曲
フォーレ:シシリエンヌop.78
 蝶々op.77
エルガー:愛の挨拶op.12
ギンツェル:トンボ
ベートーヴェン:モーツァルトの「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 WoO.46
ブラームス:ソナタ ホ短調 op.38
ライナー・ギンツェル(Vc)
アネット・ヴァイスブ ロード(P)

録音:2009年9月
チェロの巨匠として名高く、チェロの作品を数多く残したポッパーの華やかなサロン小品「ハンガリー狂詩曲op.68」、ドヴォルザークの影響が見られる スークの10代の頃の作品「バラードとセレナーデop.3」、そのスークの弟子であるマルティヌーの、民族色の中にも新古典主義的な響きが垣間見られる「ス ロヴァキアのテーマによる変奏曲」、様々な楽器で取り上げられることの多いフォーレの「シシリエンヌop.78」と、超絶技巧が蝶の羽ばたきを思わせる「蝶々 op.77」、エルガーのおなじみの作品「愛の挨拶op.12」(原曲はピアノ)、ギンツェル自身による作品「トンボ」、モーツァルトのオペラ「魔笛」の美しいアリア「恋 を知る男たちは」をテーマにしたベートーヴェンの「モーツァルトの『恋を知る男たちは』の主題による7つの変奏曲 WoO.46」、そして、比較的若い頃の作品 にして既にその後の彼の創作に一貫する深淵さを感じさせるブラームスのソナタホ短調op.38。チェロの魅力を目一杯堪能できる、まるでチェロ作品のブー ケ の よ う な C D で す 。  演奏は、数々の主要なオーケストラと共演するソリストとして、またドイツ弦楽三重奏団のメンバーとして名高いチェリスト、ライナー・ギンツェルと、ソ ロのみならず室内楽、伴奏においても世界的に活躍しているピアニスト、アネット・ヴァイスブロード。チェロの底知れぬ魅力にじっくり浸ることができ る一枚です。 (Ki)
TYXart
TXA-17094(1CD)
ロベール・グロスロ:チェロ作品集
チェロとピアノのための「謎」
2つのチェロのための「曇りのない会話」より1,「寓話」*
2つのチェロのための「曇りのない会話」より2,「討論」*
2つのチェロのための「曇りのない会話」より3,「睦言」*
2つのチェロのための「曇りのない会話」より4,「質問」*
2つのチェロのための「曇りのない会話」より5,「予言」*
チェロ独奏のための「ソナタ」 1楽章「思考と結果」
チェロ独奏のための「ソナタ」 2楽章「バルカローレ」
チェロ独奏のための「ソナタ」 3楽章「夢、想像、気晴らし」
イリア・ユ ーリビッチ・ラポレフ(Vc)
イリア・ラポレフ Jr.(Vc)
ダ ーシャ・モロズ(P)

録音:2015年2月
ピアニストとして、指揮者として、そしてグラフィックアートやマルチメディア作品を手がけるヴィジュアル・アーティストとして、その活動の幅広さが留まる所 を知らないロベール・グロスロの、作曲家としての作品集。一聴すれば、作曲家として彼が卓越した筆力を持つこと、彼が演奏家としての経歴の輝かしさに頼 ることなく、1人の書き手としてもまた誠実に五線紙に向かっていることがわかります。  チェロとピアノのための「謎、またはパズル」は、迸るようなエネルギーに溢れた大作。多様に移り変わる表情が聴き手を掴んで離しません。  2つのチェロのための「曇りのない会話」は5曲の小品からなる組曲。標題に示された様々な「会話」や「言葉」が、繊細な歌心とリリシズムに満ちた音楽と なって立ち昇ります。  チェロ独奏のための「ソナタ」は3楽章形式。深淵から浮かび上がる音像が次第に輪郭をはっきりさせていく1楽章「思考と結果」、哀愁を持って歌われる2 楽章「バルカローレ」、そして舞曲のような鮮やかなリズムが魅力的な3楽章「夢、想像、気晴らし」から構成されます。  チェリストのイリア・ユーリビッチ・ラポレフはソリストとして数々のオーケストラ、著名な指揮者(シルヴィオ・バルヴィーゾ、ステファン・ゾルテス、ルドルフ・ ヴェルテンなど)と共演する逸材。その演奏の雄弁な語り口に魅せられること間違いなしです。現代曲の演奏にも信頼の厚いピアニスト、ダーシャ・モロズとの 共演や、新進気鋭のチェリストであるラポレフの息子、イリア・ラポレフ Jr. と共に聴かせる二重奏にも注目です。 (Ki)

CLAVES
50-1708(1CD)
「幻想」
ルチアナ・ギガッツィ&マウリツィオ・コロンナ(1959-):フォルメンテラ島〜ピアノとギターのための
ギガッツィ&コロンナ:セザンヌ〜ピアノとギターのための
カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):幻想曲 Op.145〜ギターとピアノための
ハンス・ハウク(1900-1967):幻想曲〜ギターとピアノための
ジェラルド・シュヴェルツベルガー(1941-2014):ラテン組曲
ジョン・W・デュアート(1919-2004):合奏曲 Op.72〜ギターとチェンバロ、またはピアノのための
パオロ・ペッシーナ(1969-):ピアソラへのオマージュ〜ギターとピアノための哀歌
ピアソラ(1921-1992):言葉のないミロンガ
 ブエノスアイレスの夏
 ブエノスアイレスの冬
デ ュオ・ペ ル ラムジカ【 ソフィー・ル ー ダ ズ・ムドリー(P)、グレゴリー・スカレシア(G)】

録音:2014年7月/サクソン(スイス)
ピアノとギターのデュオ・ペルラムジカが「幻想曲」に焦点をあてたアルバムをリリースしました。ピアノとギターいう珍しい組み合わせのこのデュオは2008 年結成。結成前からのキャリアを入れると既に15年の共演歴を誇ります。両楽器の音量バランスの難しさからお互いの音を繊細に聴き分けるのに非常に苦 労が伴うデュオ作品ですが、デュオ・ペルラムジカは流石に長年の経験から絶妙なバランスで弾き分けております。 19世紀から20世紀のレパートリーをおさめたこのアルバムにはカステルヌオーヴォ=テデスコ、ピアソラをはじめギガッツィ&コロンナ、シュヴェルツベル ガーなどの作品を収録。幻想的で哀愁漂う世界が広がります。ギター・ファン必聴のアルバムです! (Ki)

Clarinet Classics
CC-0001(1CD)
NX-B02
コープランド/六人組:クラリネット音楽集
コープランド:クラリネット・ソナタ
タイユフェール:クラリネットとピアノのための「アラベスク」
オネゲル:クラリネットとピアノのためのソナティネ(1922)
プーランク:クラリネット・ソナタ(1962)
タイユフェール:独奏クラリネットのためのソナタ(1957)
ミヨー:クラリネットとピアノのためのソナティネ Op.100(1927)
 クラリネットとピアノのためのデュオ・コンチェルタント Op.351(1956)
ヴィクトリア・ソームズ・サメク(Cl)
ジュリアス・ドレイク(P)
20世紀前半、フランスで活躍した作曲家集団「六人組」。印象主義よりも新古典派主義の作風を好んだ彼らの機能的な音楽 は、当時フランスに留学していたコープランドにも強い影響を与えました。この「クラリネット・ソナタ」はもともとアメリカに帰国後の 1942年、太平洋戦争で命を落としたコープランドの友人のために書かれたヴァイオリン・ソナタですが、1986年にコープランド自身 の手によってクラリネット・ソナタに編曲されています。後年に書かれたクラリネット協奏曲とは違うフランス風の味わいです。
Clarinet Classics
CC-0009(1CD)
NX-B02
New Music for Clarinets
ライヒ:11本のクラリネットのための「New York Counterpoint」(1985)
ペーリン:4本のクラリネットとサンプルのための「Like He Never Was」(1993)
ウォルター・ツィマーマン:2本のクラリネットのための「25 Karwa Melodien」(1979)
トム・ジョンソン:独奏バス・クラリネットのための「Rational Melody No.1」(1982)
モートン・フェルドマン:バス・クラリネットと2台のパーカッションのための「Bass Clarinet&Percussion」(1981)
ジョンソン:独奏クラリネットのための「Rational Melody No.21」(1982)
クリストファー・フォックス:2本のクラリネットのための「Stone:Wind:Rain:Sun」(1989)
ギャビン・ブライアーズ:9本のクラリネットのための「Three Elegies For Nine Clarinets」(1993)
モリコーネ:クラリネット、ピアノとシンセサイザーのための「Cinema Paradiso」(Music From The Film)
ロジャー・ヒートン(Cl、バスCl、コントラバスCl)…多重録音
サイモン・リンブリック(パーカッション)
デイヴ・スミス(P)
クラリネット奏者&指揮者ロジャー・ヒートンは、ギャビン・ブライアーズ・アンサンブルのメンバーとして数多くの現代音楽の演奏に携 わってきました。 ヒートンの初のアルバムであるこの「New Music for Clarinets」は、多重録音を駆使し、ライヒの11本のクラリネットのための 「ニューヨーク・カウンターポイント」などの複数の楽器のための作品を一人で演奏するという離れ業によるものです。あまりの出来栄 えの良さに、BBCマガジンはこのアルバムを「1995年度クラシック・アルバムTOP50」に加えたほどです。
Clarinet Classics
CC-0011(1CD)
NX-B02
Solos de Concours
メサジェ:Solo de concours
マルティ:第1幻想曲
レイナルド・アーン:サラバンド、主題と変奏
ラボー:演奏会用独奏曲 Op.10
ドビュッシー:第1狂詩曲
ゴーベール:幻想曲
グロヴレーズ:ラメントとタランテッラ
ボザ:牧歌
ジュール・マズリエ:ファンタジー・バレエ
ピエルネ:Mon ami Perier-アンダンテ・スケルツォ
フランセ:クラリネットのための主題と変奏
ヴィクトリア・ソームズ・サメク(Cl)
ジョナサン・ヒギンズ(P)
1995年にリリースされた「コンクールのための独奏曲集」は当レーベルの主宰者であり、このアルバムの奏者でもあるヴィクトリア・ ソームズ・サメクの名前を広く知らしめたアルバムです。収録されている作品は、どれもパリ音楽院の試験曲として委嘱されたもの で、音楽性はもちろんのこと、技巧的にも取り組み甲斐のある曲ばかり。管楽器奏者たちにはお馴染みの名曲を、ザメクはうっとり するような美しい音色で演奏しています。
Clarinet Classics
CC-0013(1CD)
NX-B02
マルセル・ミュール
ラモー:ガボット
ローレンス:パヴァーヌとメヌエット
フォンセ:La Tyrolienne
フォレ:Patres
アグリコラ・ゲニン:「マールボロ」による変奏曲
ドゥメルスマン:「ヴェニスの謝肉祭」による序奏と変奏曲 Op.165b
ヴェローヌ:サクソフォーン協奏曲-アンダンテ
 半音階的ワルツ
グラズノフ:主題とスケルツォ
ボズローニ:メヌエット
フランセ:セレナード・コミーク 変ホ長調
イベール:コンチェルティーノ・ダ・カメラ
ピエルネ:カンツォネッタ Op.19
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
ドリゴ:セレナード
コンベール:エスキース
ボザ:サクソフォンのためのコンチェルティーノ
アルベニス:スペイン組曲 Op.47-3「セビリア」
クレリス:Cache-cache
ボザ:アンダンテとスケルツォ
マルセル・ミュール(Sax)
マルセル・ガヴォー(P) 他
サクソフォン演奏における伝説的人物の一人、マルセル・ミュール(1901-2001)。ノルマンディーに生まれたミュールは、サクソフォン の魅力を伝えるために生涯奔走しました。演奏家として活躍する彼のために、彼と同時代の作曲家たちが多くの曲を作曲、または 編曲し、これらは現代でもサクソフォンの大切なレパートリーとして重用されています。またパリ音楽院のサクソフォン科を復活させ 「Le Patron」(父)と呼ばれるほどに多くの弟子を育てたことでも知られています。このアルバムには1930年-1940年に録音された ソロ、および四重奏が収録されています。また、彼の師であるコンベールが1905年に録音した貴重な音源も含まれています。
Clarinet Classics
CC-0026(1CD)
NX-B02
バス・クラリネットとピアノのための音楽集
ヒンデミット:ソナタ
オトマール・シェック(1886-1957):ソナタ Op.41
ルーボシュ・スルカ:ソナタ
ヴァーツラフ・レハク(1933-):ソネット 第3番
シュテファン・ホイケ(1959-):ソナタ Op.23
ブルクハルト・セル(1944-):ルーメン
アンリ・ボック(バスCl)
ライナー・クラース(P)

録音:1998年12月10.11日
ロッテルダム音楽院で音楽教育を受けたアンリ・ボック(1950-)。1981年からは出身校のバス・クラリネット科の教授に任命され、 世界中から集まった学生の指導にあたりました。様々な奏者たちとアンサンブルを行い、時にはジャズ・ピアニストやサクソフォンとも デュオを組むなど多彩な活動で知られ、優れた即興演奏でも評価されています。1989年には教則本「バス・クラリネットの新しいテ クニック」(2011年改訂)を出版、これは若手奏者たちの指針にもなり、さらに楽器の魅力を広めることとなりました。このアルバム ではヒンデミットやシェックらの作品をはじめとした優れたバス・クラリネット作品が演奏されています。
Clarinet Classics
CC-0048(1CD)
NX-B02
John Harle plays
フィル・ウッズ(1933-):サクソフォンとピアノのためのソナタ(1980)
リチャード・ロドニー・ベネット(1936-):サクソフォンとピアノのためのソナタ(1986)
デイヴ・ハース(1956-):ソプラノ・サクソフォンとピアノのための「ルーマニア」(1979)
エディソン・デニソフ(1929-1996):サクソフォンとピアノのためのソナタ(1973)
マイケル・バークリー(1948-):アルト・サクソフォンとピアノのための「Keening」(1986)
ジョン・ハール(ソプラノ&アルトSax)
ジョン・レネハン(P)

録音:1987年2月3-4日
名手ジョン・ハールとジョン・レネハンの共演による様々な作品集。録音時にはマイクの位置などにも気を使ったということで、素晴ら しく輝かしい音色が捉えられています。ベネットやバークリーの曲は、すでに高い人気を誇っていますが、他の作品も楽しさ満点で す。
Clarinet Classics
CC-0065(1CD)
NX-B02
ルイ・カユザック(1880-1960):作品全集
クラリネットとピアノのための「コンチェルティーノ」((rom Baermann’s Quintet)…世界初録音
クラリネットと弦楽合奏のための「セヴェンヌ地方のパストラール」…世界初録音
独奏クラリネットのための「アルルカン」
クラリネットとピアノのための「カンティレーヌ」
クラリネットとピアノのための「ヴァン・ド・ペイの民謡による変奏曲」
独奏クラリネットのための練習曲
クラリネットとピアノのための「田舎老人の旋律による幻想的変奏曲」
古典的なソナタ 第1番…世界初録音
古典的なソナタ 第2番…世界初録音
クラリネットとピアノのための「セヴェンヌ地方のパストラール」
フィリップ・クーパー(Cl)
クリスティーネ・ラグニール(P)
フィリップ・オリヴァー・デュヴォー(第2Cl)
レ・ヴィルトゥオーゾ・デ・ロペラ(アンサンブル)

録音:2002年2月24日
フランスで生まれ、父から最初の音楽教育を受けたカユザック。クラリネット演奏家としても作曲家としても名高く、また教育者として もエドゥアルト・ブルンナーら多くの名手を育て上げた人です。彼は、弟子への手紙に「技術、芸術性、魅力的な響き。これが音楽 を演奏するための唯一の手段である」と書き送りましたが、作品にもそのモットーが色濃く表れています。どの曲も魅力的で表現豊 かであり、また技術的にも凝ったものが多く、彼が夢中になっていたというモーツァルト、ブラームス、ヒンデミットからの影響もみられま す。このアルバムは1984年からパリ国立歌劇場Oの首席クラリネット奏者を務めた他、各地のオーケストラで演奏した名 手フィリップ・クーパー(カユザックの孫弟子にあたる)が演奏しており、伝統をきっちり伝えています。
Clarinet Classics
CC-0068(1CD)
NX-B02
モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K581
ロンド イ長調 K581a(ロバート・レヴィン補筆完全版)…世界初録音
アレグロ 変ロ長調 K516c(ロバート・レヴィン補筆完全版)
アンダンテ・ロンド(断章)
アレグロ ヘ長調 K580b(フランツ・バイヤー補筆完全版)
コリン・ローソン(Cl)
マイケル・ハリス(バセット・ホルン)
レヴォルーショナリー・ドロウイング・ルーム(アンサンブル)

録音:2012年3月3-5日
英国のクラリネット奏者コリン・ローソンが演奏した、モーツァルトのクラリネット作品集。コリン・ローソンはピリオド楽器奏者としてハ ノーヴァー・バンド、イングリッシュ・コンサート、ロンドン・クラシカル・プレーヤーズで首席奏者として活躍、数多くの録音でも知られて います。このアルバムは、彼が創設メンバーとなった古楽器アンサンブル「レヴォルーショナリー・ドロウイング・ルーム」とともに演奏した モーツァルトのクラリネット五重奏を中心に、断片や補筆版も含めたモーツァルトの希少クラリネット作品を収録。彼の親しい友人で あるマイケル・ハリスとともにモーツァルト時代の復元楽器を用いての演奏です。

MIRARE
MIR-346(1CD)
シューマン:弦楽四重奏曲集
第1番 イ短調 op.41-1
第2番 ヘ長調 op.41-2
第3番 イ長調 op.41-3
モディリアーニSQ
アムリ・コエイトー(Vn/1733年製グァダニーニ)
ロイック・リョー(Vn/1734年製アレッサンドロ・ガリアーノ)
ローラン・マルフェング(Va/1660年製マリアーニ)
フランソワ・キエフェル(Vc/1706年製マッテオ・ゴフリラー”ex=Warburg”)

録音:2017年4月、フランス
2003年に結成されたモディリアーニ弦楽四重奏団。ラ・フォル・ジュルネ音楽祭などでも来日を重ね、みずみずしい音楽と濃密なアンサンブルでファンを大 いに増やしています。2016年、第一ヴァイオリンのベルナール・フィリップが肩および右上腕部の筋肉をいため、演奏家としてのキャリアをストップさせること を決断。フランス放送フィルハーモニー管弦楽団のコンサート・マスターを務めていた旧知の友人、アムリ・コエイトーを新メンバーに迎え、新たな飛躍が期待 されています。2017年にはベルリン・フィルハーモニーや、カーネギー・ホールでのデビューも決まっています。
本録音は、新たな4人のメンバーによる初めてのセッション録音。シューマンの名曲3曲を収録しています。シューマンが重んじた先人たちの様式とロマン派 の表現が高い次元で融合した作品で、モディリアーニ弦楽四重奏団の新たなメンバーたちはこれまで以上に濃密で息の合ったアンサンブルを展開しながら、 それぞれが高貴な歌を奏でています。 (Ki)
MIRARE
MIR-360(1CD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集
ソナタ第3番変ホ長調 op.12-3 (1798)
ソナタ第7番 ハ短調 op.30-2 (1802)
ソナタ第10番 ト長調op.96 (1812)
バティスト・ロペス(Vn)
モード・グラットン(フォルテピアノ)

録音:2014年5月、フランス
ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタから、1798年、1802年、そして1812年と書かれた時期に隔たりのある3作を選んだプログラムの登場。 バティスト・ロペスは1980年生まれ、メキシコでヴァイオリンを学びました。フランスではコンセルヴァトワールでカントロフに師事しています。室内楽に魅 了され、ガウディ・カルテットで演奏。その後、ピリオド楽器にも衝撃を受け、ヘレヴェッヘ、クイケンらの指揮のもとで研鑽を積みました。2009−12年まで、フ ランダース・フィルのソロ・ヴァイオリン奏者を務めます。ピリオド楽器の四重奏団、エディング四重奏団のメンバーとして活躍しています。モード・グラットンは 1983年フランス西部生まれ。オルガン、チェンバロ、ピアノ奏者として活躍しています。これまでにアンタイ、ピエルロ、ダミアン・ギヨンらに師事。ヘレヴェッヘ 主宰のコレギウム・ヴォカーレおよび、ピエール・アンタイ主宰のル・コンセール・フランセのメンバー。MIRAREからも室内楽やソロのCDをリリース、高く評価 されています。 (Ki)

Hanssler
HC-17056(1CD)
きよしこの夜〜パンフルート・クリスマス
1. Frohliche Weihnacht(2:33)
2. Morgen Kinder,wird's was geben(2:08)
3. Lasst uns froh und munter sein(1:39)
4. Schneeflockchen,Weisrockchen(2:02)
5. Jingle Bells(2:47)
6. Leise rieselt der Schnee(3:19)
7. Alle Jahre wieder(2:34)
8. O Tannenbaum(2:10)
9. Macht hoch die Tur(2:33)
10. Es ist ein Ros entsprungen(3:15)
11. Vom Himmel hoch,da komm'ich her(1:57)
12. Ihr Kinderlein kommet(2:35)
13. Was soll das bedeuten(1:56)
14. Suser die Glocken nie klingen(2:27)
15. Kling, Glockchen kling(2:43)
16. Away in a Manger(2:22)
17. Maria durch den Dornwald ging(2:24)
18. Gloria in excelsis Deo(1:48)
19. O du frohliche(2:25)
20. Stille Nacht(3:16)
マルク・パン&セレブレーション・アンサンブル
パンフルートで奏でられる珠玉のクリスマス・キャロル集。「子供たち、おいで」、「今年もまた」、「エサイの根より」、「飼い葉の桶で」、「高き天より、我は来たれり」、「いばらの森のマリア」、「天のいと高きところには神に栄光あれ」、「ジングル・ベル」、「もみの木」、「きよしこの夜」などの名曲を温かみのあるパンフルートの音色でお楽しみいただけます。これぞベスト・オブ・クリスマス・キャロルにふさわしいアルバムです! (Ki)

カメラータ
CMCD-15143(2CD)
税込定価
2017年9月25日発売
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第1番 変ホ長調 Op.1-1
アノ三重奏曲 第2番 ト長調 Op.1-2
ピアノ三重奏曲 第3番 ハ短調 Op.1-3
ヘーデンボルク・トリオ
[ユリアン・洋・ヘーデンボルク(P)
ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルク(Vn)
ベルンハルト・直樹・ヘーデンボルク(Vc)]

録音:2017年5月ウィーン
音楽家の両親のもと、ザルツブルクに生まれたヘーデンボルク一家 の三兄弟によるピアノ三重奏団、その名もヘーデンボルク・トリオ。正 団員としてウィーン・フィルの次代を担うヴァイオリニストの長男・和 樹とチェリストの次男・直樹、ピアニストとして活躍する三男・洋が、 2012年にトリオを結成しました。待望のデビュー盤は、ベートーヴェン の名作、ピアノ三重奏曲作品1の3曲を収録。音楽一家で育まれた才能 きらめく3人が、清新かつ親密で豊かなハーモニーを聴かせています。(カメラータ)

オクタヴィア
OVCC-00138
2017年9月20日発売
デザンクロ:祈祷、呪詛と踊り
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
 ハバネラ形式の小品
ファリャ:7つのスペイン民謡
ピアソラ:オブリビオン
トマジ:トランペット協奏曲
高橋敦(Tp)、野田清隆(P)

録音:2017年6月6-7日、東京・第一生命ホール
東京都交響楽団首席トランペット奏者、サイトウ・キネン・オーケストラのメンバーとして、またソリスト、室内楽等日本のトップ・トランペット奏者として多岐に渡る活躍を見せる高橋敦のCRYSTON第2弾アルバムです。 定番のトマジの協奏曲や最上級の技術を要求するデザンクロの作品などを前に、圧倒的な技巧と確固たる音楽性で高橋のトランペットが壮麗に鳴り響きます。ラヴェルやファリャでは、この楽器の美しく伸びやかに歌うサウンドを聴かせ、トランペットのもつ表現力の幅に驚かされます。多くの作品でも共にする野田清隆との盤石なアンサンブルも見事です。 世界最高水準の演奏をお聴きください。(オクタヴィア)
オクタヴィア
OVCL-00638(1CD)
2017年9月20日発売
ブロッホ:3つのノクターン
シューベルト:ピアノ三重奏曲 第1番 変ロ長調 作品99 D.898
ドニゼッティ:ピアノ三重奏曲 変ホ長調
クーベリック・トリオ
[石川静 (Vn)
カレル・フィアラ (Vc)
クヴィータ・ビリンスカ (P) ]

録音:2016年11月4-5日横浜・かながわアートホール
1992年に結成されたクーベリック・トリオは、今年で25周年を迎えます。名指揮者ラファエル・クーベリックが自ら助言し名称を公認した、チェコ伝統を受け継ぐピアノ・トリオです。現在もプラハを拠点に、世界各国でコンサート活動を行なっています。当CDでは、ブロッホの隠れた名曲「3つのノクターン」からシューベルトの名作、さらにオペラで名高いドニゼッティ若書きのトリオまで、興趣尽きないプログラミングの配列。長い年月によって培われたアンサンブルには華美にならぬ誠実さと格調があり、滋味ゆたかに歌われる美しいメロディには、これぞヨーロッパの風土とでも呼びたい木目の色調があります。 まさに室内楽の醍醐味を聴くアルバムと言えましょう。(オクタヴィア)

Goodies
78CDR-3697(1CDR)
ブラームス:クラリネット五重奏曲ロ短調Op.115 レジナルド・ケル(Cl)
ブッシュSQ
アドルフ・ブッシュ(第1Vn)
ゲスタ・アンドレアソン(第2Vn)
カール・ドクトル(Va)
ヘルマン・ブッシュ(Vc)

英 HMV DB3383/6
1937年10月10日ロンドン、アビー・ロード EMI第3スタジオ録音
レジナルド・ケル(1908-1981)は英国のクラリネット奏者。王立音楽アカデミーでハイドン・ドレイパーに師事し、在学中からロイヤル・フィルハーモニー協会オーケストラの首席奏者をつとめ、卒業後ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団に移籍した。戦後の1948年アメリカに渡りコンサートやレコーディングのほかベニー・グッドマン(1909-1988)やピーナッツ・ハッコー(1918-2003)らにクラシック奏法を指導した。1958年に母国に帰り晩年は画家として余生を送った。このシリーズでベートーヴェン「街の歌」(78CDR-3672)とモーツァルト:クラリネット五重奏曲(78CDR-3691)が出ている。ブッシュ弦楽四重奏団は1919年にヴァイオリニストのアドルフ・ブッシュ(1981-1952)によって組織され、1930年代に英HMVに多くの録音を残した。このシリーズでも多数出ている。(グッディーズ)

Delphian
DCD-34178(1CD)
最後の島〜マックスウェル・デイヴィス:室内楽作品集
弦楽六重奏のための 「最後の島」
ピアノのための 「サンデー島からの手紙」
弦楽三重奏曲
ピアノ四重奏のための 「2つの夜想曲」
ヴァイオリンとチェロのための 「子守歌」
オーボエ四重奏曲
ピアノのための 「ジェニファーへのバースデーカード」
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ/弦楽四重奏曲断章
ヘブリディーズ・アンサンブル

録音:2017年1月27日−29日、グレイフライアーズ教会(エジンバラ、イギリス)
グレートブリテン島の北東、スコットランドに属するオークニー諸島に移住した後に作曲されたピーター・マックスウェル・デイヴィス(1934−2016)の室内楽作品集。
かつてスコットランド室内Oの首席チェリストを務め、ヘブリディーズ・アンサンブル(ヘブリデス・アンサンブル)の創設者兼芸術監督として活躍するウィリアム・コンウェイは、マックスウェル・デイヴィスから「ストラスクライド協奏曲第2番」をはじめ、様々な作品を献呈されるなど親交を深めたエピソードの持ち主。1991年の創設以降、スコットランドを代表する室内楽団の1つとして活動を続けるヘブリディーズ・アンサンブルが、縁の深いマックスウェル・デイヴィスの室内楽作品の再評価の機運を高めてくれることでしょう。

Nimbus
NI-5967(1CDR)
ハイドン&シュターミッツ:2本のフルートとチェロのためのロンドン・トリオ集
ハイドン:ロンドン・トリオ第1番(ディヴェルティメント ハ長調 Hob.IV:1)、
 ロンドン・トリオ第2番(ディヴェルティメント ト長調 Hob.IV:2)、
 ロンドン・トリオ第4番(ディヴェルティメント ト長調 Hob.IV:4)、
 ロンドン・トリオ第3番(ディヴェルティメント ト長調 Hob.IV:3)
シュターミッツ:三重奏曲 ト長調、三重奏曲 ト長調
ハンスゲオルグ・シュマイザー(Fl)、
ヤン・オストリー(Fl)、
オトマール・ミュラー(Vc)

録音:2016年6月19日−21日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
ウィーン・フォルクスオーパーのソロ・フルート奏者、ウィーン国立音楽大学の教授として活躍するオーストリア・フルート界の名手ハンスゲオルグ・シュマイザーのニューアルバム。ハイドンがロンドンで活躍した時代に作られた、2本のフルートとチェロのための4つのディヴェルティメント(ロンドン・トリオ)に、同編成によるカール・シュターミッツ(1745−1801)のフルート三重奏曲2曲をカップリング。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Champs Hill Records
CHRCD-132(1CD)
コントラスツ〜ハンガリーの印象
バルトーク:コントラスツ
ローザ:無伴奏クラリネットのためのソナチナ
シェルイ:チェンバー・フォーク・ミュージック(世界初録音)
クルターク:ロベルト・シューマンへのオマージュ
ヴェイネル:2つの楽章
ドホナーニ:六重奏曲ハ長調 Op.37
ロバート・プレーン(Cl)、
ルーシー・グールド(Vn)、
デイヴィッド・アダムズ(Va)、
アリス・ニアリー(Vc)、
アレック・フランク=ゲミル(Hrn)、
ベンジャミン・フリス(P)

録音:2016年4月18日−19日&5月10日−11日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(ウェスト・サセックス、イギリス)
1999年からBBCウェールズ・ナショナルOの首席クラリネット奏者を務めるロバート・プレーンが繰り広げる熱きハンガリアン・プログラムは、ベニー・グッドマンのために作曲されたバルトークの「コントラスツ」や、そのバルトークのヴィオラ協奏曲の補筆者としても有名なシェルイ・ティボールの世界初録音作品、そしてローザやヴェイネル、クルタークなど、ハンガリーの熱きパッションとリズムがほとばしる傑作揃い!ロバート・プレーンのクラリネットはもちろんのこと、スコットランド室内管の首席ホルニスト、フランク=ゲミルや、ウェールズ・ナショナル・オペラOのリーダー、デイヴィッド・アダムズなど、実力者たちの妙技が、ハンガリーの室内楽作品の醍醐味をたっぷりと伝えてくれます。
Champs Hill Records
CHRCD-134(1CD)
ブラームス:チェロとピアノのための作品集
チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.38
4つの厳粛な歌 Op.21(シャフラン編)
ハンガリー舞曲第20番ホ短調 WoO.1(ピアッティ編)
チェロ・ソナタ第2番ヘ長調 Op.99
バーソロミュー・ラフォレット(Vc)、
キャロライン・パーマー(P)

録音:2015年11月24日−26日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(ウェスト・サセックス、イギリス)
フィラデルフィア出身のバーソロミュー・ラフォレット(1984−)は、メニューイン・スクール、ギルドホール音楽院で研鑽を積んだアルメニア系イギリス人チェリスト。2011年には26歳の若さでメニューイン・スクールのプリンシパル・チェロ・ティーチャーに任命され、また、ドーリックSQのコルンゴルトの「弦楽六重奏曲」(CHAN-10707)に参加し成功を収めるなど、着実にキャリアを築いているイギリス・チェロ界の有望株の1人です。

Cobra Records
COBRA-0057(1CD)

クラリネットとピアノのためのドイツ・ロマン派音楽
ブラームス:クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調 Op.120-2
ベルク:4つの小品 Op.5
シューマン:幻想小曲集 Op.73
スヴェン=インゴ・コッホ:オマージュ(世界初録音)
ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番 Op.120-1
ヒェン・ハレヴィ(Cl)、
ノーム・グリーンバーグ(P)

録音:2016年5月25日−27日、オランダ
イスラエル出身のヒェン・ハレヴィは、ズービン・メータ指揮イスラエル・フィルとの共演でデビューし、日本や欧米の主要なオーケストラと共演しているクラリネットの名手。現在はドイツの名門トロッシンゲン音楽大学の教授を務め、2015年には今井信子との共演で来日、コンサート&マスター・クラスを行っています。ブラームスとシューマンという19世紀ドイツ・ロマン派の傑作を中心に、20世紀初頭に書かれたアルバン・ベルクの「4つの小品」、そしてヒェン・ハレヴィに献呈されたドイツのスヴェン=インゴ・コッホによる「オマージュ」を収録し、ドイツ・ロマンティシズムを通じた音楽の旅を描きます。
Cobra Records
COBRA-0059(1CD)
テラ〜バルトーク、ヒナステラ、アルフテル:弦楽四重奏のための作品集
バルトーク:弦楽四重奏曲第2番 Op.17, Sz.67
ヒナステラ:弦楽四重奏曲第1番 Op.20
ロドルフォ・アルフテル:弦楽四重奏のための8つのティエントス Op.35
キロガSQ
ガリシア地方の大ヴァイオリニスト、マヌエル・キロガ(1892−1961)の名を冠するスペインのクヮルテット、キロガSQ(Cuarteto Quiroga)。2007年にスペイン国営放送の文化賞を授与された新世代アンサンブルのCobra Records第4弾は、「Terra(大地)」と題された弦楽四重奏曲集。解説では冒頭に「All music is folk music(すべての音楽はフォーク・ミュージック)」というルイ・アームストロングの言葉が引用されており、ハンガリーのバルトーク、カタルーニャ系アルゼンチンのヒナステラ、そしてスペインからメキシコへ亡命したロドルフォ・アルフテルといった3つの異なる世界の音楽を組み合わせ、共通点と対比を描きます。


Spectrum Sound
LPSMBA-019(1LP)
500枚完全限定プレス
シリアルナンバー入り
日本語解説付

アンリ・レフコヴィチ
■A面
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番 Sz.76
■B面
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ*
ホアキン・ニン:スペイン組曲#
パガニーニ:ラ・カンパネッラ#
 無窮動#
アンリ・レフコヴィチ(Vn)
エレーヌ・ボスキ(P)
フランス国立O(指揮者不詳)*
アンドレ・コラール(P)#

録音:1961年12月6日パリ
録音:1959年2月23日パリ(ライヴ)*
録音:1956年12月22日パリ#
全てモノラル
驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルのLPシリーズ。当ディスクにはポーランド生まれのヴァイオリニスト、アンリ・レフコヴィチ (1919-1981)の貴重な録音からバルトークのヴァイオリン・ソナタ第2番、サン=サーンスの序奏とロンド・カプリチオーソと小品を収録しております。レフ コヴィチは第二次大戦前の頃にスペインに移り、特にバルセロナでは幅広く活躍したとされているが生涯は謎めいていて、録音も非常に貴重です。
「香るような音の出し方にブーシュリの弟子らしさがあるが、より求心的でストレートな雰囲気がレフコヴィチの持ち味ではないだろうか。たとえば、バル トークの切れの良さと自在な身のこなし、そしてびくともしない安定感は並みではない。」平林直哉〜ライナーノーツより


ORFEO DOR
C942171DR(1CD)
NX-B04
ザルツブルク音楽祭/ハインリヒ・シフ〜リサイタル
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ 第3番 イ長調 Op.69
ブラームス:チェロ・ソナタ 第2番 ニ長調 Op.99
ハインリヒ・シフ(Vc)
クリスティアン・ツァハリアス(P)

録音 1982年8月23日(ステレオ・ライヴ)
2016年、突然の訃報で全世界のファンを落胆させたハインリヒ・シフ(1951-2016)。 6歳からピアノを、9歳からチェロを始めたシフは、いくつかのコンクールで入賞した後、1972年の国際現代音楽協会(ISCM)でロス トロポーヴィチの代役を務めたことで、世界的な名声を獲得しました。1990年からは指揮活動を始め、こちらも高い評価を受けて いました。1982年、彼がまだ指揮活動を始める前のザルツブルク音楽祭のリサイタルは、チェリストとしてのシフの本領が発揮され たもの。名手ツァハリアスのサポートを得て、クールなショスタコーヴィチ、情熱迸るベートーヴェン、清々しいブラームスと、曲によって 変幻自在の表情を見せるシフの素晴らしい演奏をお楽しみください。

BIS
BISSA-2187(1SACD)
メンデルスゾーン:チェロとピアノのための作品集
協奏的変奏曲 ニ長調 Op.17 MWVQ19(1829)
チェロ・ソナタ第1番 変ロ長調 Op.45 MWVQ27(1838)
無言歌 ニ長調 Op.109 MWVQ34(1847)
アッサイ・トランクィロ.ロ短調 MWVQ25(1835)
チェロ・ソナタ第2番 ニ長調 Op.58 MWVQ32(1843)
クリスチャン・ポルテラ(Vc;ストラディヴァリウス'Mara'(1711年製作))、
ロナルド・ブラウティハム(P;プレイエル(1830年製作)のレプリカ。ポール・マクナルティ(2010年製作)

録音:2016年8月/ノイマルクト(ドイツ)
トリオ・ツィンマーマンのチェリストとして目覚ましい活躍のクリスチャン・ポルテラ。BISレーベルからのリリースも積極的でショ スタコーヴィチ第2番&マルティヌー第2番(BISSA-2257)、ドヴォルザーク&マルティヌー第1番(BISSA-2157)、ウォルトン&ヒンデミット(BISSA-2077)、バーバー(BISSA-1827)の協奏曲録音をリリースしており、圧倒的な技術と豊かな表現力で作品の魅力を再発見させてくれました。
当ディスクでは鬼才ピアニスト、ロナルド・ブラウティハムとメンデルスゾーンを録音。2篇のチェロ・ソナタを主軸に協奏的変奏曲、無言歌、アッサイ・トラン クィロを収録しました。雄弁に歌い上げるポルテラの音色と天才的な感覚で音楽的対話を楽しむブラウティハム。ドイツ・ロマン派を代表するメンデルスゾー ンを朗々と奏でます。 (Ki)

SUPRAPHON
SU-4195(1CD)
ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲 イ長調 Op.81 B.155(1887)
弦楽五重奏曲第3番 変ホ長調 Op.97 B.180(1893)
パヴェル・ハースQ【ヴェロニカ・ヤルツコヴァ(Vn)、マレク・ツヴィーベル(2Vn)、ラディム・セドミドブ スキ(Va)、ペ テル・ヤルシェク(Vc)】、
ボリス・ギ ルトブ ルク(P)*
パヴェル・ニクル(Va)

録音2017年5月18&19日、2017年6月26&27日*/ドモヴィナ・スタジオ、プラハ
世界が注目する実力派クァルテット、パヴェル・ハース四重奏団。2016年12月の来日公演でも大きな話題となりました。 当団は英グラモフォン・アワード2011ではドヴォルザークの「アメリカ」を収録したディスク(SU 4038 / KKC 5170)がレコード・オブ・ザ・イヤー を受賞するなど、リリースの度に数々の著名な賞を総なめにしてきました。前作のスメタナのアルバム(SU 4172 / KKC 5668)も話題の中、スプラフォ ン・レーベル通算7枚目となる最新アルバムは、ドヴォルザークのピアノ五重奏曲と弦楽五重奏曲第3番です!
ドヴォルザークの名作のひとつに数えられるピアノ五重奏曲は、旋律美と地方色と楽器法の巧みさとに円熟したドヴォルザークの長所が発揮されていま す。この名作を2013年にエリザベート王妃国際音楽コンクールで第1位を獲得したピアニスト、ギルトブルクと息の合った演奏を聴かせてくれます。ま たカップリングの弦楽五重奏曲第3番では創設メンバーのひとりパヴェル・ニクルと共演。同団ならではの密なアンサンブルでドヴォルザークの豊かな世 界を表現しております。今後の活躍に一層期待が高まる演奏を披露しております。 (Ki)

フォンテック
FOCD-9756(1CD)
税込定価
2017年9月6日発売
橋本杏奈/A Touch of Britain
ハールストーン:4 つの個性的作品
ホロヴィッツ:ソナチネ
 2つのマジョルカの作品
ハウェルズ:ソナタ
スタンフォード:3 つの間奏曲
オルウィン:ソナタ
橋本杏奈(Cl)、寺嶋陸也(P)

録音:2016 年7 月11〜13 日 五反田文化センター
コルトレイク国際コンクール1 位、カルリーノ国際コンクール最高位、アテア五重奏団のメ ンバーとしてニールセン国際室内楽コンクールでの最優秀現代音楽賞などの賞歴を重ね、イギリ ス楽壇の重鎮ジョーゼフ・ホロヴィッツをして「クラリネット界の若く輝かしいスターの一人」 と言わしめた橋本杏奈。若干15 歳でのロンドンデビュー後、ソリストとして世界各地へ活躍の 場を拡げつつ、オーケストラ奏者としてバースフィルとOSJ 響の首席奏者、BBC 響、フィル ハーモニア管、ロンドン響、ロイヤルリヴァプール管、ロイヤルオペラなどで客員首席として活 動しています。既に2 枚のソロアルバムをリリースするなど、着実に高みへと歩み続ける不世 出のクラリネット奏者のフォンテック第1 弾となる今作は、日本人の血を受け継ぎながらも“生 粋のロンドンっ子”として育った自らのルーツを見つめた英国の作品集です。 前述のホロヴィッツの作品をはじめ、彼女にしか成し得ない伸びやかでダイナミックな演奏は まさに圧巻。橋本が共演を熱望したもうひとつのルーツ「日本」を代表する名手のひとり、寺嶋 陸也の妙技も聴きどころのひとつです。橋本のアプローチによるところも大きいですが、近現代 作品集にありがちな難解さはなく、多くの音楽ファンに楽しんでいただけるアルバムになりまし た。 本人による曲目解説付き。

Capriccio
C-5298(1CD)
NX-B07
フランツ&カール・ドップラー:フルート作品全集 第4集
シューベルトの歌劇《家庭戦争》D787の主題による演奏会用パラフレーズ Op.18(フランツ)
ハンガリー田園幻想曲 Op.26(フランツ)
サロン風夜想曲 Op.17(フランツ)
エロールの歌劇《ザンパ》からの小品(フランツ)…世界初録音
「最も有名なチャールダッシュ」第4集より“最新のハンガリー音楽の真珠”(カール)…世界初録音
ロッシーニの歌劇《セヴィリアの理髪師》による二重奏曲(フランツ)…世界初録音
マイヤベーアの歌劇《悪魔ロベール》によるポプリ 第1番(フランツ)…世界初録音
マイヤベーアの歌劇《悪魔ロベール》によるポプリ 第2番(フランツ)…世界初録音
2本のフルートと管弦楽のための「ワルツ・ブラヴーラ」(フランツ)…世界初録音
クラウディ・アリマニー(Fl)
工藤重典(Fl)
マッシモ・マルツェッリ(Fl)
ヴァルター・アウアー(Fl)
アラン・ブランチ(P)
ミシェル・ワーヘマンス(P)
マルタ・グヤーシュ(P)
ジョン・スティール・リッター(P)
レオナルド・マルティネス(指)
エルチェ市立SO

録音:2007-2016年
全10巻からなる「ドップラー兄弟のフルート作品全集」の第4集。長年に渡ってドップラー作品の研究を続け、このプロジェクトの完 成を目指すフルート奏者クラウディ・アリマニー自身の演奏を中心に、デュオ作品では工藤重典をはじめとした名手たちが参加、華 麗なデュオを繰り広げています。今作は、名曲「ハンガリー田園幻想曲」をはじめ、オペラのメロディによるパラフレーズなどの親しみや すい作品が多数収録されています。もちろん世界初録音の作品も多く、聴きどころ満載の1枚となっています。

METIER
MSV-28563(1CD)
NX-B07
宮地文子:作品集
1.Co27 (Cobalt)
2つのシェークスピア歌曲
Ag47 (Silver)
C12
L.S. No.1
L.S. No.2
Au79 (Gold)
宮地文子&ケイト・ハルシャル(Pデュエット)
宮地文子(Pピアノ)
スージー・パーキス(ヴォーカル)
ジャック・マクニール(Cl)
宮地文子(P)
ルイス・スタンホープ(アルト・サクソフォン)
マット・ジョンストーン(Va)
パトリック・ウォーマック(ドラム)
ホセ・ダニエル・マルティネス・マーティン(ヴァイブラフォン)
バーミンガム・コンセルヴァトワール・ブラスバンド
イアン・ポートハウス(指)

録音:2015年8月11日、2015年8月18日.10月7日、2016年2月22日、2016年4月21日、2016年5月4日、2017年1月6日
1979年、東京に生まれた宮地文子の作品集。1993年に父親の転勤に伴い渡英、3歳からピアノを学んだ彼女は、英国王立 音楽学校のジュニアデパートメントでチェロを学ぶも、作曲に転向。以降、もともと映画音楽などの耳コピが得意だった彼女は、作 曲家、ピアニストとして経験を積んできました。ギルドホール音楽演劇学校(Guildhall School of Music and Drama)にて作 曲の学士課程(特待生)及び修士課程修了後、サセックス大学にてマーティン・バトラー教授に師事し、博士課程修了。 2006年からはバーミンガム音楽院で教鞭をとっています。 このアルバムは、彼女とハルシャルによるピアノ・デュオの最初のショーケースであり、色彩豊かな響きを持つ、鋭いリズム・パターンに 支配された独特な音楽を聴くことができます。編成が大きな曲になるにつれ、そのユニークさは更に深化。興味深い世界が広がり ます。
METIER
MSV-28568(1CD)
NX-B07
ロブ・キーリー(1960-):作品集
4つのアナクロなダンス(2015)
3つのインヴェンション
Interrupted Melody and Breathless Scherzo
Twists and Turns
2台のヴァイオリンのための「2部作」
オーボエ・トリオのための「Some Reeds in the Wind 」
管楽五重奏のための「7つのスタディ」
ハリソン・バートウィスル:サラバンド-王の告別のための(キーリー編)
Interleaves
リンダ・メリック(Cl)
ロブ・キーリー(ハープシコード)
ジョン・ターナー(リコーダー)
キャロライン・ボルディング(Vn)
ルート・エーリッヒ(Vn)
パイパーズ3(オーボエ・アンサンブル)
ロンドン・ミリアッド(アンサンブル)
マンチェスター・チェンバー・アンサンブル

録音:2016年10月5日、2015年3月1日、2011年11月5日、2015年6月13日、2015年9月2日
バートウィスルやフィニッシーと同様に「複雑な作品」を書く人として知られる英国の作曲家、ピアニストのロブ(ロバート)・キーリー。 常に新しい響きを探求し、様々な楽器を用いて独創的で思いがけない作品を生み出しています。このアルバムでは彼自身がハー プシコードを演奏して参加、タイトル通り「アナクロ(時代遅れ)な」4つのダンスや、インヴェンションなどを華麗に弾きこなしています。 もともと不思議な味わいを持つバートウィスルの「サラバンド」もキーリーの手にかかると、一層独創的な作品になっているのも興味 深いところです。

CPO
CPO-777871(1CD)
NX-B02
グリンカ:室内楽作品集
七重奏曲 変ホ長調
悲愴三重奏曲 ニ短調
3つのロシアの歌(エドゥアルド・ヘルマン(1850-1937)によるピアノ三重奏版)
ドニゼッティの「アンナ・ボレーナ」の主題によるセレナード
コンソルティム・クラシクム
ロシア国民楽派の祖であり、後のロシア人作曲家たちに多大な影響を与えたミハイル・グリンカ。若い頃にはジョン・フィールドにピ アノを習い、イタリアをはじめとしたヨーロッパの諸国で多くの知識を吸収するうちに、却って「ロシアの音楽」に目覚めたという彼の思 想は、代表作《皇帝に捧げた命》や《ルスランとリュドミラ》などの歌劇として結実しました。グリンカの室内楽曲は、ロシア的というよ りはウィーン古典派の様式に則った作品が多いせいか、あまり知られているとは言えません。しかし耳にする機会の多い「悲愴三 重奏曲」も含め、どれも仄暗い抒情を秘めた美しい曲です。注目は「3つのロシアの歌」によるピアノ三重奏曲。グリンカの死後の 1880年代、ヘルマンによって編曲された珍しい作品です。
CPO
CPO-555006(1CD)
NX-B02
カバレフスキー:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲 第1番 イ短調 Op.8
弦楽四重奏曲 第2番 ト短調 Op.44
ステンハンマルQ
20世紀初頭のソ連における「最も成功した作曲家の一人」がカバレフスキーです。モスクワ音楽院でミャスコフスキーに作曲を師 事、学生作曲家創造集団に入会し、第二次世界大戦中は数多くの愛国的な歌曲を作曲、1940年にソ連共産党に入党。 何度もジダーノフ批判にさらされそうになるも、うまく切り抜け「ソ連公認」の作曲家として政府のために寄与しました。そのため、彼 の作品はあまり前衛的ではないとされています。この弦楽四重奏曲も洗練された趣きを持つ聴きやすいメロディが特徴ですが、と ころどころに斬新な部分や民謡風なメロディがあり、特に大戦後に書かれた第2番では、ショスタコーヴィチを思わせる悲痛な部分 も感じられます。
CPO
CPO-999406M(1CD)
再発売
ブラウンフェルス:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲 第1番 イ短調 Op.60
弦楽四重奏曲 第2番 ヘ長調 Op.61
アウリンSQ

録音:1996年11月27-29日
このアルバムが最初にリリースされた1990年代の終わり頃、ヨーロッパを中心に「頽廃音楽=ナチスによって禁止された音楽」の 復興が始まりました。このブームに乗って、コルンゴルトを始めとした何人かの作曲家が完全に再評価されましたが、ブラウンフェル スは残念ながら、あまり注目を浴びることはありませんでした。しかし最近になってヨーロッパを中心に復興が進み、数多くのアルバ ムがリリースされています。この弦楽四重奏曲集も、ずっと廃盤になっていましたがブームの一環によって再リリースとなりました。後 期ロマン派の作風による極めて美しい音楽です。

DACAPO
MAR-8.226091(1CD)
NX-B06
エブラハムセン(1952-):弦楽四重奏曲 第1番「10の前奏曲」他
ホルン三重奏曲のための6つの小品(1984)
サティ:3つのジムノペディ(エブラハムセンによるオーボエと弦楽四重奏編)(1988)
ニールセン(1865-1931):2つの幻想的小品(エブラハムセンによるオーボエと弦楽四重奏編)(1988)
エブラハムセン:弦楽四重奏曲 第1番「10の前奏曲」(1973)
アンサンブル・ミッドヴェスト

録音:2014年11月24-26日
2015年5月7-8日
2016年11月30日-12月2日
ノアゴーとグドムンセン=ホルムグリーンに作曲を学んだエブラハムセン。このアルバムに収録された弦楽四重奏曲第1番「10の前奏曲」は ごく初期の作品のように、自然界の神秘を暗く深い音楽にするかと思えば、シューマンやサティの名曲を管楽アンサンブルに編曲して、新 たな命を与える人としても知られています。彼自身は優れたフレンチ・ホルン奏者であり管楽器に関しての知識が豊富であるため、その作 品にも巧みな技が用いられています。

Solo Musica
SM-268(1CD)
NX-B03
ミシャ・グロイル(ホルン)
ベートーヴェン
:ホルン・ソナタ Op.17
シューマン:アダージョとアレグロ Op.70
イェルク・ヴィトマン:ホルンのためのエア
ブラームス:ホルン三重奏曲 Op.40
ミシャ・グロイル(Hrn)
フー・スンヨン(P)
アンドレアス・ヤンケ(Vn)

録音:2017年2月8-10日
1993年からチューリヒ・トーンハレOの首席ホルン奏者を務めるミシャ・グロイルのアルバム。音楽家の両親のもとで幼い頃から音 楽に親しみ、父親からピアノのレッスンを受けたというグロイルは、11歳の時にモーツァルトのホルン協奏曲を聴き、ホルン奏者の道を選び ました。幼い頃にはブラームスが住んでいたチューリヒの家を訪れ、一時期はブラームスがホルン三重奏を書いたバーデン=バーデンに住ん でいたりと、グロイルにとって、ブラームスの三重奏は格別親しみのある作品だと語っています。また彼は、シューマンの「アダージョとアレグロ」 はホルン奏者にとっては宝石であり、ベートーヴェンの作品はまるで親密な夫婦の対話であるとも。イェルク・ヴィトマンの独奏曲もグロイル にとっては未知なる発見に富んだ曲。どれも演奏する喜びに満ち溢れています。

TOCCATA
TOCC-0408(1CD)
NX-B03
アーノルド・ロスナー(1945-2013):室内楽作品集
ヴァイオリン・ソナタ 第1番 Op.18(1963/2004年改訂版)
ダンス・ア・ラ・モード Op.101(1994)
ファゴット・ソナタ Op.121(2006)
チェロ・ソナタ 第2番「ラ・ディヴィーナ・コメディア」Op.89(1990)
カーティス・マコンバー(Vn)
マーガレット・カンプマイヤー(P)
マイキシン・ニューマン(Vc)
デイヴィッド・リッチモンド(Fg)
カーソン・クーマン(P)

録音:2015年6月11日
2016年8月26.29.30日
以前リリースされた交響曲第5番(8.559347)や、ピアノ協奏曲などの管弦楽作品ではかなりロマンティックな書法を見せていたロス ナー。室内楽曲でもその筆致は冴え渡っています。活動の初期に書かれたヴァイオリン・ソナタ第1番は、平易で軽やかな新古典派風の 作品。第1楽章での軽やかなリズム、抒情的な第2楽章、技巧的な第3楽章と、ソナタ形式の基本を押さえています。民謡風の味わい を持つ「ダンス・ア・ラ・モード」、ダンテの神曲からヒントを得たという「チェロ・ソナタ」、落ち着いた風情を持つ晩年の「ファゴット・ソナタ」と、 幅広い音楽を聴くことができます。

NAVONA
NV-5844(1CD)
NX-B02
ジョン A.キャローロ(1954‐):作品集
Starry Night
Anguish in Every Household
クラリネット四重奏曲 第1番 変ロ長調
Moravian Sax in the Afternoon
Transcendence in the Age of War(コンサート・バンド編)
Nothing Shall Come of This
ペトル・ヴロンスキー(指)
ヤン・クチュラ(指)
スタジオ・オーケストラ
アレス・ヤネチェク(Cl)
ヴィト・ムジーク(Vn)
マリアン・パヴリーク(Vc)
ルーシー・カウツカ(P)
BRNOサクソフォン四重奏団
イタリアで生まれ、カリフォルニアで学び、現在ハワイで活躍している作曲家キャローロ。もともとはハワイの保健省でメンタルヘルスカウ ンセラーとしてキャリアをスタートさせた人ですが、作品が人気を獲得したところで2006年に退職、以降は作品を次々と発表してい ます。このアルバムには彼の10年間に渡る作曲の軌跡を収録。オーケストラ作品からサクソフォン四重奏曲まで、ユニークな音色が 満載の1枚です。
NAVONA
NV-5864(1CD)
NX-B02
Claviatures
アヤラ・アシェロフ(1968‐):3つの川
ウィリアム A.フレッチャー:3つのライン(after Roethke)
スカリー:Bouncing About
トリブル:At Odds
ナゴルカ(1948‐):Out of the Blue
 前奏曲
 Zygodactyl Dance(ピアノ編)
シュトルツェル(1971‐):The Road Is All
ダグ・グラハム(Cl)
ニール・ケーシー(Va)
ウィニフレッド・グッドウィン(P)
リサ・ヘネシー(Fl)
カロリーナ・ルーヤーン(P)
オンドレイ・レブル(Vn)
ルーカス・クランスキー(P)
アン=マリー・ブラウン(Vn)
ローレンス・フィッグ(Vc)
ロベルト・フェリゴ(P)
20世紀の作曲家たちによるピアノ、室内楽アンサンブルのコレクション。親し気な雰囲気に満たされたアシェロフの「3つの川」、緩や かなフルートの調べが心地よいフレッチャーの「3つのライン」など、“周囲の世界を好奇心と感謝の気持ちを持って観察する”というコ ンセプトに基づく全ての曲は、決して前衛的にならず、耳に心地よい音楽です。

Resonus
RES-10168(1CD)
NX-B05
モーツァルト:ピアノ三重奏曲集
ピアノ三重奏曲 変ロ長調 K502
ピアノ三重奏曲 ホ長調 K542
ピアノ三重奏曲 ト長調 K564
ラウティオ・ピアノ・トリオ
【メンバー】
ジェーン・ゴードン(Vn)
アディ・タル(Vc)
ジャン・ラウティオ(フォルテピアノ)

録音:2014年
イギリスを中心に活躍する“ラウティオ・ピアノ・トリオ”。18世紀〜19世紀の知られざる作品を中心とした革新的なプログラムを用 意し、ピリオド楽器とモダン楽器の双方を用いた魅惑的な演奏で高く評価されています。2013年に彼らはイスラエル、テルアビブの 博物館で歴史的楽器を用いたモーツァルトのピアノ三重奏全曲演奏を行ったのを皮切りに、メンデルスゾーンやバッハの作品を演 奏し好評を博しています。このアルバムでは1795年製のフォルテピアノの復元楽器が用いられています。
Resonus
RES-10173(1CD)
NX-B05
サン=サーンス:ピアノ三重奏曲 第2番 ホ短調 Op.92
ラヴェル:ピアノ三重奏曲
フィデリオ三重奏団
【メンバー】
ダラ・モーガン(Vn)
アディ・タル(Vc)
マリー・ドゥレア(P)

録音:2016年4月7-9日
ロンドンのサウスバンクセンターでデビュー、ヨーロッパからアジア、アメリカと世界各国で演奏活動を行い、常に新しい作品を手掛け ることで知られるフィデリオ三重奏団。10年以上、チェリストとしてアンサンブルを支えてきたロビン・マイケルの退団に伴い、才能ある チェリスト、アディ・タルを新メンバーに加え、更なる発展を目論んでいます。2016年の“ロイヤル・フィルハーモニー協会賞”にもノミ ネートされた彼らの新しいアルバムは、ラヴェルとサン=サーンスのピアノ・トリオ。柔らかい響きで柔軟な旋律を粋に歌い上げていま す。
Resonus
RES-10180(1CD)
NX-B05
モーツァルト/リゲティ/J.S.バッハ:作品集
モーツァルト:弦楽四重奏曲 第14番 ト長調 K387
リゲティ:弦楽四重奏曲 第2番
バッハ:4声のカノン BWV1074
主題上の4声のカノン BWV1077
8声のカノン BWV1072
王の主題による7声のカノン BWV1078
デュドック四重奏団
【メンバー】
ユディス・ファン・ドゥリール(第1Vn)
マルレーン・ヴェスター(第2Vn)
ロッテ・デ・フリエス(Va)
ダヴィッド・ファーバー(Vc)
ティルツァ・ファン・ドゥリール(Vn)
サラ・デ・フリエス(Vn)
カレル・デン・ヘルトーク(Vn)
フランク・ブラッキー(Va)
マーク・マルダー(Va)

録音:2014年5月21-23日
前作「Metamorphoses」では、ハイドンとリゲティ、ブラームスの作品を並べ、一見脈絡のない作品群から見事な共通性を引き 出すことに成功したデュドック四重奏団。今作ではモーツァルト、リゲティ、J.S.バッハの作品を並べた魅力的な1枚の登場です。ハ イドンに献呈されたモーツァルトの第14番の四重奏曲、ハイドンとはハンガリーという要素で繋がるリゲティの作品、そしてまさにパズ ル的なバッハのカノン。聴き進むごとに聴き手は音の迷宮に捉えられていくという魅惑的なアルバムです。
Resonus
RES-10181(1CD)
NX-B05
コダーイ/ドホナーニ:弦楽のための室内楽曲集
コダーイ:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 Op.7
コダーイ:2台のヴァイオリンとヴィオラのためのセレナード Op.12
エルネー・ドホナーニ(1877-1960):弦楽三重奏のためのセレナード ハ長調 Op.10
サイモン・スミス(Vn)
クレア・ヘイズ(Vn)
ポール・シルヴァーソーン(Va)
カテリーン・ジェンキンソン(Vc)

録音:2013年1月21日、2013年11月26日、2013年11月28日
バルトークとクルターク、2人のハンガリーの作曲家の作品(RES-10167)で劇的な演奏を聴かせたサイモン・スミス。このアルバム では、同じくハンガリーの作曲家コダーイとドホナーニのアンサンブル作品を鮮やかに演奏しています。エルネー・ドホナーニは以前、ド イツ名のエルンスト・フォン・ドホナーニが知られていましたが、最近はハンガリー名のエルネーが一般的です。作品自体はブラームス の流れを汲んだドイツ風の雰囲気をもっており、とりわけこの「セレナード」は古典的な作風で書かれていますが、最終楽章はかなり 激しく情熱的で演奏も困難なことで知られています。スミスを中心とした奏者たちの息詰まるような演奏が魅力的です。
Resonus
RES-10188(1CD)
NX-B05
ブラームス/シューマン:チェロのための作品集
ブラームス:チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調 Op.38
シューマン:民謡風の5つの小品集 Op.102
ブラームス:チェロ・ソナタ 第2番 ヘ長調 Op.99
ロビン・マイケル(Vc)
ダニエル・トン(P)

録音:2016年5月19-21日
1976年生まれのチェリスト、ロビン・マイケル。英国王立音楽院で学び、ガーディナーが創設した“オルケストル・レヴォリューショネ ル・エ・ロマンティック”の首席奏者を務めるかたわら、世界各国のオーケストラに定期的に客演、その演奏が広く愛されています。ま た10年以上もフィデリオ三重奏団のチェロ奏者として活躍し、室内楽奏者としても高く評価されています。このブラームスは共演者 ダニエル・トンとともに、17世紀から19世紀の復元チェロと、1897年製のビュルトナー製のグランド・ピアノを用いることで、ブラームス やシューマンが実際に耳にしたであろう響きを再現しています。

Forgotten Records
fr-1352(1CDR)
ブラームス:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第2番イ短調Op.51-2
弦楽四重奏曲第3番Op.67
カーティスQ

録音:1952年
原盤:Westminster WL-5152
Forgotten Records
fr-1153A(1CDR)
グッリ&カヴァッロ/ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集 Vol.2
第8番 ト長調 Op.30-3
第9番 イ長調 Op.47「クロイツェル」
第10番 ト長調 Op.96 *
フランコ・グッリ(Vn) 
エンリーカ・カヴァッロ(P)

録音:1957年、1959年* (全てステレオ)
音源: Le Club Français du Disque, CFD 154-55
Forgotten Records
fr-1151(2CDR)
1枚分価格
グッリ&カヴァッロ/ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集 Vol.1
第1番 ニ長調 Op.12-1
第2番 イ長調 Op.12-2
第3番 変ホ長調Op.12-3 *
第4番 イ短調 Op.23 #
第5番 ヘ長調 Op.24「春」+
第6番 イ長調Op.30-1
第7番 ハ短調 Op.30-2
フランコ・グッリ(Vn) 
エンリーカ・カヴァッロ(P)

録音:1957年〜1959年 (全てステレオ)
音源: Le Club Français du Disque, CFD 151-55

LOTOS
LT-0163-2(1CD)
クトナー・ホラ国際音楽祭 2016
ドヴォルザーク:2つのヴァイオリンとヴィオラの為の三重奏曲ハ長調 Op.74*
ドホナーニ(1877-1960):六重奏曲ハ長調 Op.37+
スメタナ:2台のピアノ4手連弾(8手)の為のロンド.ハ長調#
ヤン・ムラーチェク(ヴァイオリン(*/+))
ヤクプ・フィシェル(Vn)*
カレル・ウンテルミュレル(ヴィオラ(*/+))
ルカーシュ・ポラーク(チェロ+)
ミシェル・レゾン(クラリネット+)
カテジナ・ヤヴールコヴァー(ホルン+)
ハミッシュ・ミルン(ピアノ(+/#))
コンスタンチン・リフシッツ、テレジエ・フィアロヴァー、
アイラ・バールトヴァー(P)"#

録音:2016年6月4、10-12日、ライヴ、第9回クトナー・ホラ国際音楽祭、クトナー・ホラ、チェコ
チェコで最も活気溢れる室内楽イヴェントとなったクトナー・ホラ国際音楽祭。チェコのチェロ奏者イジー・バールタを芸術監督に迎えて第1回が開催されたのは2008年。以来毎年1つのCDまたはDVDが記念盤として発売されてきました。2016年版にはチェコの演奏家に加え、ミシェル・レゾン、ハミッシュ・ミルン、そして常連のコンスタンチン・リフシッツが参加しています。

Challenge Classics
CC-72758(1SACD)
モーツァルト:ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 K.493
ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 K.478
クイケン・ピアノ四重奏団
[ヴェロニカ・クイケン(フォルテピアノ)、シギスヴァルト・クイケン(Vn)、サラ・クイケン(Va))、ミシェル・ブーランジェ(Vc)]

録音:2016年9月5-7日/ベルギー、ペータース教会
クイケン3兄弟のひとりとして知られるシギスヴァルト・クイケンとその娘ヴェロニカ&サラ、そしてクイケン・ファミリーとシューベルトの弦楽五重奏 曲で共演したブーランジェによるカルテットが奏でる極上のモーツァルト!クイケン・ファミリーは少し前にモーツァルトのピアノ協奏曲の室内楽版(CC-72752)を録音したばかり。オリジナルの室内楽作品を収録したこのディスクも要注目。もちろんピアノも弦も古楽器を使用。かそけき音の美しさと、アン サンブルの巧さからくる表現の深まりは他の追随を許しません。
1785年と1786年に書かれた2つのピアノ四重奏曲。もともと3曲からなるセットを予定していたものの、第1番の音楽的内容の厳しさに出版社が 難色を示したこともあり結局2曲しか作曲されず、その後この編成の曲が書かれることはありませんでした。時代の流行よりも自身の音楽を優先させた作 品であり、一聴すればその完成度の高さがうかがえる名作と言えます。モーツァルト宿命の調性「ト短調」で決然と始まる第1楽章、優美にゆったりと語 り合う第2楽章、長調に転じ愉悦のロンドを繰り広げる第3楽章からなる第1番が特におすすめです。 (Ki)

Centaur
CRC-3557(1CD)
アウト・オヴ・ディス・ワールド
フェリス:パリの影
P.M.デュボア:ウサギとカメ
ゴトコフスキー:悲壮変奏曲
マスランカ:アウト・オヴ・ディス・ワールド*
ボザ:前奏曲とディヴェルティメント
コリー・バーンフィールド(Sax)
クリスタ・ウォレス=ボアズ(P)
ポール・ヨーク(Vc)*

録音:2016年6月、ミリセント・アンド・ノーマン・スティーフラー・リサイタル・ホール、インディアナ大学サウスイースト校
使用楽器:セルマー・シリーズV・ゴールドプレート
使用マウスピース:S-90 180
セルマー・パリのサクソフォン・アーティストとして活躍するコリー・バーンフィールド。このアルバムのために自ら作曲を依頼した 「パリの影」 をはじめとした作品は、バーンフィールドの卓越されたテクニックと暖かく表現力に富んだサウンドを存分に堪能できます。
Centaur
CRC-3541(1CD)
ディアモルファ〜サクソフォンとパーカッションのための作品集
D.マクスウェル:セヴン・ヒルズ, オウ
C.バーンズ:ルーレッツ
A.ウィリアムズ:子供の遊び
J.ヘリオット:I stood on the shore and looked up at the birds
A.S.カプラン:You Don't Need Eyes to See
R.S.トンプソン:メッタ
ベント・フリークエンシー・デュオ・プロジェクト〔ジャン・ベリー・ベイカー(Sax)、スチュアート・ゲーバー(パーカッション)〕

録音:2013年ー2015年、カーラ・スタジオ、ジョージア州立大学(アトランタ、アメリカ)
グラモフォン誌において、「今日の現代音楽においてもっとも輝かしいアンサンブルの一つ」として称賛されている「ベント・フリークエンシー」のメンバー、ジャン・ベリー・ベイカー(Sax)とスチュアート・ゲーバー(パーカッション)によるデュオ・アルバム。これまでにアメリカ、ヨーロッパの各地で30以上の公演を行っています。

GHA-Records
GHA-126.071(1CD)
コルプス〜ギター三重奏のための作品集
トゥリーナ:饗宴(幻想的舞曲集より)、熱狂(幻想的舞曲集より)/ファリャ:はるかな踊り(スペインの庭の夜より)、歌
アルベニス:セビーリャの聖体祭(組曲 「イベリア」 第1巻より)、エボカシオン(組曲 「イベリア」 第1巻より)
トゥリーナ:夢想(幻想的舞曲集より)
グラナドス:スペイン奇想曲 Op.39
トゥリーナ:闘牛士の祈り Op.34
(全編曲:アルキ・ギター三重奏団)
アルキ・ギター三重奏団
ベルギーのモンス王立音楽院でオダイル・アサドに学んだメンバーにより2008年に結成したアルキ・ギター三重奏団のセカンド・アルバム。ホアキン・トゥリーナ、マヌエル・デ・ファリャ、イサーク・アルベニス、エンリケ・グラナドスといったスペインの重要作曲家たちによる作品(ピアノ曲や管弦楽曲)を、6弦、8弦、10弦の3本のギターによるトリオ編成にアレンジ!
GHA-Records
GHA-126.067(1CD)
ジスモンチアーナ
レオ・ブローウェル:トッカータ、ルンバとキューバの風景
エグベルト・ジスモンチ/レオ・ブローウェル:水とワイン、バイオン・マランドロ
ブローウェル:ルンバとキューバの風景(エレクトリック・ヴァージョン)
ジスモンチ/ブローウェル:フレーヴォ、情熱の声で
ブローウェル:「空、空気、そして微笑み」、ジスモンチのカデンツァ
(*=ギター編曲:ルチオ・マタラッツォ)
ギタート・クヮルテット
世界でもっとも独創的なギター・アンサンブルの1つとして絶賛されるイタリアのギター四重奏団、ギタート・クヮルテット(GuitArt Quartet)。イタリアの名ヴォーカリスト、アントネッラ・ルッジェーロとの共演でも知られるGuitArt Quartetは、キューバのレオ・ブローウェルとブラジルのエグベルト・ジスモンチ、二人の南米の作曲家に情熱を燃やしており、このアルバムでもブローウェルの作品やジスモンチの名曲のギター・アレンジを収録。

LAWO Classics
LWC-1128(1CD)
戦場〜トロンボーンとオルガンのための音楽
スティーグ・ヌールハーゲン:黒色火薬(2002)
アルネ・ローヴェルト・オールセン:幻想曲(1999)
ラーシュ=トマス・ホルム:戦いの地のファンファーレ(2005/14)
ヨン・ラウクヴィーク:アラベスク(2010)
ペトル・エベン:2つの呪文(1988)
オールセン:イントラーダ(2005)、ミサ(2003)
オムストリット・デュオ〔マリウス・ヘスビ(Tb)
アンデシュ・アイステン・ダール(Org)〕

録音:2015年11月23日−25日&2016年2月22日−24日、ブラゲルネス教会(ドランメン、ノルウェー)
王立ノルウェー海軍音楽隊のトロンボーン奏者であり、オスロ・フィルやベルゲン・フィル、トロンハイムSOなどのソリストも務めるマリウス・ヘスビ(1976−)と、ブラゲルネス教会のカントルを務め、ソリスト、室内楽奏者としても活動するアンデシュ・アイステン・ダール(1976−)の「オムストリット・デュオ Omstridt Duo(『論争』デュオ)」。『戦場』と題したアルバムでは、彼らのレパートリーの核となっているペトル・エベンの「2つの呪文」と彼らのために作曲された作品が合わせて演奏されます。
クラリネット奏者のスティーグ・ヌールハーゲン(1966−)の「爆発的」に始まる「黒色火薬」。指揮者でもあるラーシュ=トマス・ホルム(1981−)が作曲した力強い「サウンドの大聖堂」「戦いの地のファンファーレ」。オルガニスト、ヨン・ラウクヴィーク(1952−)がジャズとブルースからインスピレーションを得て作曲した「アラベスク」。
アルネ・ローヴェルト・オールセン(1949−)は3曲。快活な気分の「イントラーダ」、風格があり変化に富んだ「幻想曲」。〈キリエ〉〈グローリア〉〈クレド〉〈サンクトゥス〉〈アニュス・デイ〉から構成され、広大な宇宙を思い描く「ミサ」は、オムストリット・デュオが、オスロ大聖堂、ロシアのアルハンゲリスク・フェスティヴァル、作曲者がオルガニストを務めるトンスベルグ大聖堂でも演奏した作品です。

カメラータ
CMCD-28350(1CD)
2017年9月10日発売
優しき玩具〜ハーモニカとギターの作品集
P.サイモン&A.ガーファンクル(石飛祥一&大塚康一編曲):スカボロー・フェア(詠唱)
吉松隆:優しき玩具
林光:ソングブック〜ハーモニカとギターのために
菅原明朗:マドリガーレ
三宅榛名:いちめん菜の花
助川敏弥:ちいさき いのちの ために *
T.ライリー:ヴァルセンティーノ *
J.ムーディ:トレド〜スペイン幻想曲 *
イベール:間奏曲
グラナドス(芳志戸幹雄編曲):アンダルーサ 「スペイン舞曲」 第5番
武満徹:翼 *
*=小川和隆編曲
崎元讓(ハーモニカ)
小川和隆(十弦ギター)

録音:2017年4月埼玉
 2017年に音楽家生活50周年を迎えた、日本を代表するハーモニカ奏 者・崎元讓。50周年を機に企画された記念CDアルバム第1弾は、十弦 ギターの名手・小川和隆との共演盤。菅原明朗、林光、三宅榛名、吉松 隆といった日本の錚々たる作曲家たちが崎元のために書いたオリジナル と、小川の名編曲による作品を中心に全18曲を収録しました。相性のよ い2つの楽器によるデュオの魅力を、情熱と技術、高い音楽性をもつ名 手たちの共演でお楽しみください。(カメラータ)

WERGO
WER-7346(1CD)
リームの若き日と近年の作品を聴き比べ
ヴォルフガング・リーム(1952-):Geste zu Vedova 〜弦楽四重奏のための(2015)
弦楽四重奏曲 ト調(1966)
弦楽四重奏曲(1968)
エピローグ 〜弦楽五重奏のための(2012/2013)
ミンゲットSQ
イェンス=ペーター・マインツ(Vc)

録音:2015年3月6-8日、2016年1月14-16日
熟の天才であり多作家としても知られるリーム。彼はわずか11歳の時に作曲を始めました。このCDには14歳の時に書かれた『弦楽四重奏曲 ト調』 から2015年の作品『Geste zu Vedova』まで、4曲の弦楽作品を収録しています。 『弦楽四重奏曲 ト調』ははっきりした主題提示に始まり、ハイドンの影響を受けていた初期ベートーヴェンの作品に近いものを感じます。2年後の 1968年に書かれた『弦楽四重奏曲』も似た作風です。時は流れ、2013年に書かれた『エピローグ』はシューベルトのロマンティシズムを彷彿とさせるゆっ たりとした弦楽五重奏曲。無調の和声が薄い膜として持続される中、次第に強烈なピッチカートの応酬が始まります。『Geste zu Vedova』はヴェネツィ アの前衛画家エミリオ・ヴェドヴァへのオマージュで、けばけばしいパーカッシヴな作風が特徴的です。 (Ki)
WERGO
WER-7365(2CD)
カノンに魅せられた作曲家の挑戦
ブリス・ポゼ(1965-):3つのカノン 〜ピアノのための(1989)
5つのカノン 〜ピアノのための(1990-2002)
7つのカノン 〜ピアノのための(2010)
9つのカノン 〜ピアノのための(2004-2010)
Perspectiva sintagma I (カノン) 〜ピアノとライヴ・エレクトロニクスのための(1997)
ニコラス・ハッジス(P)
ベンジャミン・レヴィ(ライヴ・エレクトロニクス)

録音:2016年8月16-19日
1965年フランス生まれの作曲家ポゼによるピアノためのカノン集。すべて世界初録音です。作曲技術の最高峰であるカノンの神秘的な美しさに魅せら れたポゼが、ルネサンスの多声声楽曲の大家オケゲムが創り上げたような「技法と美の統一」を1台のピアノ上で試みます。 『9つのカノン』では楽器の限界に挑み、ピアニストに「ペダルの超絶技巧」を要求します。ソステヌートペダルを駆使し、クラスターが鳴り響いた かと思えば亡霊のような響きが残り、新しい音が加わり、といった具合。また、伝統的なカノン書法を最も根本的に取り入れたという『Perspectiva sintagma I』(それでも古典的なカノンにはほとんど聴こえない?)は、同時にライヴ・エレクトロニクスを取り入れており、「譜面の厳格性」と「音の演 出性」の両方に光を当て、互いの相違を提示しつつ生かすという作品です。

ART INFINI
MECO-1041(1SACD)
2017年8月23日発売
石田組/THE 石田組
紫の炎(ディープ・パープル)
シーザーズ:パレス・ブルース(U.K.)
カシミール(レッド・ツェッペリン)
タンゲディア III(アストール・ピアソラ)
荒野の七人(エルマー・バーンスタイン)
リュートのための古風な舞曲とアリア〜第3組曲(レスピーギ)
石田組

録音:2016年10月22日 横浜みなとみらいホール 大ホール(ライブ・レコーディング)
ヴァイオリニスト石田泰尚の呼びかけにより 2014 年に結成された弦楽合奏団、石田組待望のデビュー・アルバム。石田組のメンバーは全員男性のみで“石田組長” が信頼を置く第一線で活躍するオーケストラメンバーを中心に“組員”が構成されている。レパートリーはバロック音楽から映画音楽、プログレッシブ・ロックまで多岐にわたり、各々のスタイルをぶつけ合いながら織り成すパッション溢れる独自の演奏スタイルは、弦楽アンサンブルの新しい世界を切り拓く存在として各方面から注目されている。このデビュー・アルバム“THE 石田組”は、石田組の独自性が最も開示されるロック系のレパートリーを中心に世に問うものである。

Goodies
33CDR-3689(1CDR)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第32番ヘ長調 K.376(374d)
ヴァイオリン・ソナタ第25番ト長調 K.301(293a)
ヴァイオリン・ソナタ第28番ホ短調 K.304(300c)
ヴァイオリン・ソナタ第24番ハ長調 K.296
ジョージ・セル(P)
ラファエル・ドルイアン(Vn)

米 COLUMBIA MS7064 (ステレオ)
録音:1967年8月1日
ジョージ・セル(1897-1970)はハンガリー生まれ。ウィーンとライプツィヒで学び、10歳の時にピアニストとしてウィーン交響楽団の演奏会でデビュー、17歳でベルリン・フィルを指揮した。1930年から36年にはチェコ・フィルの音楽監督、1942年から46年にはニューヨークのメトロポリタン歌劇場の指揮者だった。1946年にアメリカ市民となり、46年から70年までクリーヴランド管弦楽団の音楽監督の地位にあった。ヴァイオリンのラファエル・ドルイアン(1922-2002)はロシアのヴォローダ生まれ、幼少の頃両親はキューバのハバナに移住した。ハバナ・フィルハーモニーの指揮者だったアマデオ・ロルダン(1900-1939)に最初の手ほどきを受け、さらにフィラデルフィアのカーティス音楽院でエフレム・ジンバリスト(1899-1985)のもとで研鑽を積んだ。1943年から46年の兵役後、指揮者のアンタル・ドラティ(1906-1988)からダラス交響楽団のコンサートマスターに指名され、1949年ドラティがミネアポリス交響楽団に移ったとき一緒にコンサートマスターとして移籍した。1960年にはジョージ・セルに乞われてクリーヴランド管弦楽団のコンサートマスターになった。このシリーズでシューベルト「大幻想曲」ほか(33CDR-3515)が出ている。(グッディーズ)
Goodies
33CDR-3690(1CDR)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第34番変ロ長調 K.378(317d)
ピアノ・ソナタ第10番ハ長調 K.330(300h)*
幻想曲ニ短調 K.397(385g) (4:53)*
ルッジェーロ・リッチ(Vn)
グラウコ・ダッティーリ(P)
エマ・ボワネ(P)*
米 VOX VLP 6400(U.S.)(モノ)
1949年録音(原盤に起因する音ユレあり)
ルッジェーロ・リッチ(1918-2012)はアメリカのヴァイオリニスト。名教師ルイ・パーシンガー(1887-1966)に師事し、16歳でサンフランシスコでデビューした。1930年代にベルリンでゲオルク・クーレンカンプ(1898-1948)の門下に入った。1942年から45年まで米軍籍で慰問演奏に携わった。ピアノのグラウコ・ダッティーリはローマ生まれ。テノール歌手ベニャミーノ・ジーリ(1890-1957)が1927年ニューヨークに連れてきて、ファースト・ピアノ四重奏団(1941年設立)のメンバーになり活躍し2007年に死去した。エマ・ボワネ(1891-1971)はパリ音楽院のピアノ科の名教授イジドール・フィリップ(1863-1958)のクラスで一等賞を得た。ボストン交響楽団の指揮者だったセルゲイ・クーセヴィツキー(1874-1951)はボワネのモーツァルトを聴いて "まるで天使が弾いているようだ" と絶賛し、ボストン交響楽団の演奏会にソリストとして何度も招いて共演した。ボワネはニューヨークのアメリカン・カレッジ・オブ・ミュージックで教鞭を取った。録音はSP時代米RCAに、初期LP時代には米VOXに残した。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3691(1CDR)
モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調 K.581 レジナルド・ケル(Cl)
フィルハーモニアSQ
ヘンリー・ホルスト(第1Vn)
アーネスト・エレメント(第2Vn)
ハーバート・ダウンズ(Va)
アンソニー・ピーニ(Vc)

英 COLUMBIA DX8206/8209
録音:1945年2月5日ロンドン、アビー・ロード EMI第3スタジオ
レジナルド・ケル(1908-1981)は英国のクラリネット奏者。王立音楽アカデミーでハイドン・ドレイパーに師事し、在学中からロイヤルフィルハーモニー協会オーケストラの首席奏者をつとめ、卒業後ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団に移籍した。戦後の1948年にアメリカに渡りコンサートやレコーディングのほかベニー・グッドマン(1909-1988)やピーナッツ・ハッコー(1918-2003)らにクラシック奏法を指導した。1958年に母国に帰り晩年は画家として余生を送った。このシリーズでベートーヴェン「街の歌」(78CDR-3672)が出ている。フィルハーモニア弦楽四重奏団は1940年代初頭にできたイギリスの団体。リーダーのヘンリー・ホルスト(1899-没年不詳)は1923年から1931年までベルリン・フィルのコンサートマスターをつとめていた。ヴィオラのハーバート・ダウンズ(1909-2004)はポール・ビアードやカール・フレッシュ(1873-1944)に師事した。チェロのアンソニー・ピーニ(1902-1989)はソリストとしても活躍し録音も多くある。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3692(1CDR)
モーツァルト:セレナード第11番変ホ長調 K.375(2本のオーボエ、2本のクラリネット、2本のホルン、2本のバスーンのための) ミッチェル・ミラー&アルバート・ゴルツァー(Ob)
クラーク・ブロディ&シドニー・パワーズ(Cl)
エレン・ストーン&フリップ・パーマー(Hrn)
ハロルド・ゴルツァー&ルイ・マストロコーラ(Fg)
ナショナル・オーケストラ・アソシエーション同窓会のメンバー
(リチャード・コーン監修)

米 RCA VICTOR 18174/6(Set DM826)
録音:1941年5月27日
オーボエを吹いているミッチェル・ミラー(1911-2010)は後にミッチ・ミラーとしてアメリカのポップス業界を牛耳った大人物。ニューヨーク州ロチェスターに生まれ10代の頃オーボエを習い始め、名門のイーストマン音楽学校に進んだ。1932年に優秀な成績で卒業後オーボエ、イングリッシュ・ホルン奏者として活躍した。これはミッチ・ミラーが30歳の時のもので、演奏家として恐らく最初の録音と思われる。ここに登場する演奏家が所属していたナショナル・オーケストラ・アソシエーションは1930年に創立され、若い演奏家達の "トレーニング・スクール" だった。それは音楽学校を卒業したての若手ミュージシャンを既成のオーケストラに橋渡しをする機関でオーケストラメンバーの人たちが直面する演奏テクニックや音楽解釈上の問題を指導した。音楽監督は1930から1958年までレオン・バージン(1900-1999)、1958年以降はジョン・バーネット(1917-)がつとめた。このシリーズでロジーナ・レヴィーンの演奏するショパン: ピアノ協奏曲第1番(33CDR-3649)が出ている。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3693(1CDR)
モーツァルト:弦楽四重奏曲第15番ニ短調 K.421(417b) ハンガリーSQ
[ゾルタン・セーケイ(第1Vn)
アレクサンドル・モシュコフスキー(第2Vn)
デーネシュ・コロムサイ(Va)
ヴィルモシュ・パロタイ(Vc)]

英 HMV DB9106/8
録音:1946年5月13-14日ロンドン、アビー・ロード EMI第3スタジオ
ハンガリー弦楽四重奏団は1935年にブダペストで結成され、1970年に解散した。メンバーの在籍期間は次の通り。第1ヴァイオリン:シャードル・ヴェーグ(1935)、ゾルタン・セーケイ(1935-70)。第2ヴァイオリン:ペーテル・セルヴァンスキー(1935)、シャーンドル・ヴェーグ(1935-1940)、アレクサンドル・モシュコフスキー(1940-59)、マイケル・カットナー(1959-70)。ヴィオラ:デーネシュ・コロムサイ(1935-70)。チェロ:ヴィルモシュ・パロタイ(1935-56)、ガブリエル・マジャール(1956-70)。グループは1937年にオランダに移住、1956年にアメリカ国籍をえた。これは第2次世界大戦直後に録音されたもの。リーダーのゾルタン・セーケイ(1903-2001)は名ヴァイオリン奏者イエノ・フバイ(1858-1937)に師事し、ゾルタン・コダーイ(1882-1967)に作曲を学び、作曲家ベラ・バルトーク(1881-1945)とは少年時代からの友人だった。(グッディーズ)


Hanssler
HC-17013(4CD)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ選集BOX
[CD1] 69'36"
ヴァイオリン・ソナタ イ長調KV 305(293d)
ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調KV 380(374f)
ヴァイオリン・ソナタ ホ短調KV 304(300c)
ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調KV 454
[CD2] 76'42"
ヴァイオリン・ソナタ ト長調KV 301(293a)
ヴァイオリン・ソナタ ニ長調KV 306(300l)
ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調KV 376(374d)
ヴァイオリン・ソナタ イ長調KV 526
[CD3)] 71'54"
ヴァイオリン・ソナタ ハ長調KV 303(293c)
ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調KV 377(374e)
ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調KV 378(317d)
ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調KV 481
[CD4] 75'49"
ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調KV 302(293b)
ヴァイオリン・ソナタ ト長調KV 379(373a)
ヴァイオリン・ソナタ ハ長調KV 403(385c)
ヴァイオリン・ソナタ ハ長調KV 296
ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調KV 547
ドミトリー・シトコヴェツキー(Vn)
[CD1]アントニオ・パッパーノ(P)、
[CD2-4]コンスタンチン・リフシッツ(P)

録音:[CD1]2006年2月5日、6日サフォーク・ポットンホール(イギリス)

[CD2]2007年7月5-7日ハイデルベルク、トンスタジオ・ヴァン・ゲースト / ザントハウゼン、クララ・ヴィーク・オーディトリアム

[CD3]2008年2月8-10日ハイデルベルク、トンスタジオ・ヴァン・ゲースト / ザントハウゼン、クララ・ヴィーク・オーディトリアム

[CD4]2009年7月5-8日ハイデルベルク、トンスタジオ・ヴァン・ゲースト / ザントハウゼン、クララ・ヴィーク・オーディトリアム
モーツァルト歿後25年の2006年にスタートした、シトコヴェツキーによるヴァイオリン・ソナタ選集BOXがジャケット一新でさらにお求め安くなり 再登場!コレペティトール上がりの実力派指揮者パッパーノと、個性と知性のピアニスト、リフシッツとの共演という実に豪華な内容。モーツァルトのヴァ イオリン・ソナタは「ヴァイオリンつきのピアノ・ソナタ」ともよく云われるように、その意味で大家シトコヴェツキーとパッパーノ、リフシッツとの顔合わ せはまことに的を射たキャスティングと言えましょう。 (Ki)

Stradivarius
STR-33983(2CD)
ボッケリーニ:6つのオブリガード・ヴァイオリン付きチェンバロ・ソナタ集Op.5
ソナタ第1番/ソナタ第2番
ソナタ第3番
ソナタ第4番/ソナタ第5番
ソナタ第6番
ピエール・ゴア(フォルテピアノ)
リアーナ・モスカ(Vn)

録音:2013年9月29日〜10月2日
多作な作曲家で知られる18世紀イタリアの巨匠ルイジ・ボッケリーニ(1743-1805)。1696年に作曲された「ソナタ集Op.5」は、ヴァイオリンが鍵盤楽器の伴奏的な役割を担うスタイルの、ヴァイオリン伴奏付きクラヴィーア・ソナタです。ピエール・ゴアはペルルミュテール、デムス、バドゥラ=スコダなどに師事し、ソロと室内楽を中心に活動しているフランスのピアニスト。LYRINXレーベルから数タイトル、アルバムを発表しています。ヴァイオリンはイル・ジャルディーノ・アルモニコのメンバーとしても知られるリアーナ・モスカ。
Stradivarius
STR-37066(1CD)
パトリツィオ・エスポジト(1960-):鳴り響く身体
古の愛の歌[フルート,クラリネット,ヴァイオリン,ヴィオラ,チェロ,ピアノ]
鳴り響く身体[フルート,バス・クラリネット,ヴァイオリン,チェロ,ピアノ,パーカッション]
ホワイル[フルート,クラリネット,ヴァイオリン,チェロ,ピアノ,パーカッション]
次々と[一人の打楽器奏者]
アンサンブル・インターフェース
パトリツィオ・エスポジト(指)

録音:2016年12月17-18日
49’11
1960年生まれのパトリツィオ・エスポジトはサンタ・チェチーリア音楽院で、作曲をアルド・クレメンティ、フランコ・ドナトーニに師事。作曲活動の他にも、1992年よりイタリア空軍軍楽隊の常任指揮者としても活躍しています。“D'amor la vecchia canzone(古の愛の歌)”はイタリアの現代作曲家アルド・クレメンティ85歳の誕生日を祝うコンサートのために作曲されたもの。

MSR
MS-1648(1CD)
ソナタ&夜想曲〜19世紀のファゴットとピアノのための作品集
イグナーツ・ラハナー(1807-1895):ノットゥルノヘ長調Op.83
ヨーゼフ・マテルン・マルクス(c.1791-1836):ファゴット・
ソナタ
ルイ・シュポア(1784-1859):アダージョWoO.35
ヨハネス・メインハルドゥス・クーネン(1824-1899):ファゴット・ソナタ
ユリウス・ワイセンボーン(1837-1888):ノットゥルノOp.9-4
グスタフ・シュレック(1849-1918):ファゴット・ソナタOp.9
ミシェル・ベテ(Fg)
ジャンヌ・アミール(P)

録音:2017年1月16日、17日、モントリオール音楽学院コンサート・ホール
モントリオール・メトロポリタン管弦楽団の首席ファゴット奏者、ミシェル・ベテ。モントリオール・メトロポリタン管弦楽団は、1981年にモントリオールで創設。2000年からヤニク・ネゼ=セガンが首席指揮者&芸術監督に就任し、注目を集めるオーケストラです。今作は19世紀の知られざるファゴットとピアノのためのオリジナル作品を収録。ファゴット奏者のレパートリーとして注目の楽曲が揃っています。
MSR
MS-1658(1CD)
女性作曲家のトロンボーン作品集
(1)スーザン・ムター(1962-):AGES
(2)アン・ジッフェルズ(1928-1993):トロンボーン・ソナタ
(3)エイミー・リーブス・ミルズ(1955-):トロンボーン・ソナタ「赤いトンボ」
(4)ローレン・ベルノフスキー(1967-):2つのラテンの踊り
(5)ドロシー・ゲーツ(1966-):ステアではなくシェイクで
ナタリー・マニックス(Tb)
(1)-(4)ステファニー・ブラニング(P)
(5)トニー・ベイカー(Tb)、スティーヴン・メナード(Tb)、クリストファー・シャープ(Tb)

録音:2015年〜2017年
デラウェア交響楽団の首席トロンボーン奏者、アメリカ海軍バンドのメンバーなど、アメリカで活躍しているトロンボーン奏者、ナタリー・マニックス。このアルバムは女性現代作曲家が作曲したトロンボーン作品を集めたもの。エイミー・リーブス・ミルズの“赤いトンボ”は日本を代表するトロンボーン奏者、神田めぐみが2012年に初演した日本の民謡がベースになった作品です。


フォーローズ・ミュージック

FRCC-3001(1CD)
夜明けの詩
リー:リコーダーとピアノのためのソナティナ
スコット:オーバード
西澤健一:小ソナタ
ラフマニノフ:ヴォカリーズOp.34-14
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
ドビュッシー:レントより遅く※ピアノソロによる演奏
プーランク:エディット・ピアフ讃(ピアノ・ソロ)
 愛の小径/ヴィラネル
 フルートとピアノのためのソナタ
モノー:愛の讃歌(西澤健一;編)
中村栄宏(リコーダー)、
安嶋健太郎(P)

録音:2016 年2 月22&23日 京葉銀行文化プラザ音楽ホール
M.ペトリや J.シュヴァルツァーなどの現代を代表する巨匠から激賞され、J.ターナーや F.カルディーニなどをはじめとす る多くの作曲者から作品を献呈されるなど注目を集める若手リコーダー奏者、中村栄宏。東京理科大・同大学院を卒業 し、一般企業での勤務を経てからアムステル音楽院で学ぶという異色の経歴を持つ「リコーダー王子」がデビュー盤に選 んだのは近現代の作品。安嶋健太郎のピアノとともに、安定したテクニックと高度に洗練された音楽性によって、それぞれ の作品に相応しい情緒を描き出しています。

Tactus
TC-800005(1CD)
19世紀イタリアのフルートとハープのための作品集
ミケランジェロ・ソラ:行進曲風に
トハ:夜想曲 Op.9
ボヴィオ:ディヴェルティメント
ガリボルディ:ラ・パッショーネ Op.8
トハ:夜想曲 Op.10
ボヴィオ:二重奏曲 
クラウディオ・オルテンシ(Fl)、
アンナ・パセッティ(アルパ)

録音:2016年4月、ステュディオ・G・モナーリ(マッサ・フィナレゼ、モデナ、イタリア)
イタリアのフルーティスト、クラウディオ・オルテンシと、第1回大阪国際室内楽コンクール&フェスタの参加経験も持つハーピスト、アンナ・パセッティが2011年に結成したデュオが、19世紀のイタリアで重宝されたフルートとハープの組み合わせで、当時のパラフレーズ、デュエット、メロディを演奏。古典派とロマン派が交錯した時代におけるフルートとハープによる室内楽の醍醐味をたっぷりと味わえるプログラムです。

Resonus
RES-10149(1CD)
NX-B05
レノックス・バークリー(1903-1989):室内楽作品集
フルート、クラリネットとファゴットのための小品(1929)…世界初録音
六重奏曲 Op.47
.ストラヴィンスキーの思い出のために(1971)…世界初録音
序奏とアレグロ(1971)
弦楽三重奏曲 Op.19
独奏ヴィオラのための3つの小品…世界初録音
ソナチネ(1928)
バークリー・アンサンブル
【メンバー】
ソフィー・メイザー(Vn)
ダン・シラデイ(Va)
ジェンマ・ウェアハム(Vc)
ラクラン・ラドフォード(Cb)
ジョン・スラック(Cl)
アンドリュー・ワトソン(Fg)
ポール・コット(Hrn)
共演
ジュリア・ロウクス(Vn)
サラ・ベニントン(Fl)
リビー・バージェス(P)

録音:2014年9月2-4日
オックスフォード出身の現代作曲家レノックス・バークリーの作品集。一時期パリに留学しナディア・ブーランジェのもとで学んでいたこ ともあってか、初期の作品にはフランス風の響きが漂っています。 世界初録音の作品を3曲収録したこのアルバムでは、パリの時代の作品から、晩年の十二音、無調の作品までが幅広くカバーさ れ、このユニークな作曲家の一面を知ることができます。
Resonus
RES-10150(1CD)
NX-B05
Metamorphoses
ハイドン:弦楽四重奏曲 ハ長調 Op.54-2
リゲティ(1923-2006):弦楽四重奏曲 第1番「夜の変容」
ブラームス:ピアノのための小品
間奏曲 イ短調 Op.116-2(J.V.ドゥリールによる弦楽四重奏版)
間奏曲 ホ長調 Op.116-4(D.ファーバーによる弦楽四重奏版)
間奏曲 ロ短調 Op.119-1(D.ファーバーによる弦楽四重奏版)
バラード ト短調 Op.118-3(D.ファーバーによる弦楽四重奏版)
ドゥドック四重奏団
【メンバー】
ユディス・ファン・ドゥリール(第1ヴァイオリン)
マルレーン・ヴェスター(第2ヴァイオリン)
マーク・ムルダー(Va)
ダヴィッド・ファーバー(Vc)
録音:2014年5月21-23日
「Metamorphoses-変容」と題された1枚。何世紀もの長きに渡りぼやけていたハンガリーとオーストリアの境界線。この狭間から 多くの音楽が生まれました。ハイドン、リゲティ、ブラームス、この3人は特にハンガリーの影響を受けた人であり、その作風も折りに触 れ変化しています。変幻自在な表情を見せるハイドン、曲のタイトルそのままに変容を遂げるリゲティ、四重奏団のメンバーが独奏 ピアノ曲を弦楽四重奏用に編曲したブラームス、それぞれ違った「変容」をお聞きいただけます。アムステルダムを拠点に活躍するオ ランダのドゥドック四重奏団による演奏。
Resonus
RES-10153(1CD)
NX-B05
ジャック・フランソワ・ガレ(1795-1864):オペラティック・ファンタジー
ドニゼッティの「殉教者」による華麗なる幻想曲 Op.49
ドニゼッティの「ベリサリオ」のカヴァティーナに基づく幻想曲 Op.42
ドニゼッティの「ロベルト・デヴリュー」より「私を自由にさせて」
ベッリーニの「ビアンカとフェルナンド」のモチーフによる幻想曲 Op.47-2
ベッリーニの「夢遊病の娘」のカヴァティーナに基づく3つのメロディ Op.28
ドニゼッティの「愛の妙薬」より「人知れぬ涙」
ドニゼッティの「愛の妙薬」による幻想曲 Op.46
ベッリーニの歌劇「ノルマ」のモチーフに基づく華麗なる幻想曲 Op.40
メルカダンテの「イタリアの夜会」より「狩人たちの叫び声」
アネク・スコット(ナチュラルHrn…マルセル・オーギュスト・ラウー1823年製)
ルーシー・クロウ(S)
スティーヴン・デヴァイン(ヒストリカルピアノ…エラール1851年製)

録音:2014年8月16-18日
19世紀のフランスで活躍したホルン奏者、作曲家ガレは、同時代の人気作曲家ドニゼッティ、ベッリーニの歌劇のメロディを用いた 幻想曲を多数作曲しました。どの曲も10分程度の長さですが、まるでアリアを歌うかのようにホルンを操らなくてはならず、現代のホ ルンでもその演奏は非常に困難です。しかし、フランスの名ナチュラル・ホルン奏者、アネク・スコットはいともたやすく全曲を演奏。何 曲かの作品では、ソプラノ歌手クロウとの夢のようなデュエットを聴かせるなど、ガレの作品を完璧に表現しています。

TOCCATA
TOCC-0358(1CD)
NX-B03
ヨゼフ・シェルプ(1894-1977):クラリネットによる室内楽作品集
クラリネット・ソナタ(1947)…初録音
クラリネット五重奏曲(1954)
クラリネット、ヴィオラ、チェロとピアノのための四重奏曲(1955)…初録音
クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための四重奏曲(1965)…初録音
ブッシュ・コレギウム・カールスルーエ
ベッティーナ・バイゲルベック(Cl)
ヤスシ・イデウエ(Vn)
アユ・イデウエ(Vn)
ヴォルフガンク・ヴァール(Va)
ガブリエラ・ブラドリー(Vc)
ベルンハルト・レルヒャー(Vc)
マンフレート・クラッツァー(P)

録音:2015年9月4日、2016年2月29日、2016年7月18日、2016年10月31日
ドイツ、カールスルーエに拠点を置き活躍したヨゼフ・シェルプの作品集。シェルプは若いころからピアニストとして活躍しながら、曲を 書いていましたが、1942年の爆撃で初期作品のほとんどを失ってしまいます。しかしその後、失われた時間を取り戻すかのように 150もの作品を書き上たという作曲家です。このアルバムにはヒンデミットとベルクから影響を受けたクラリネット作品を収録、1947 年に書かれたリズム重視の新古典派風のクラリネット・ソナタから、調性が崩壊寸前の和声が用いられた“新ウィーン楽派”の香りを 感じさせる1965年の四重奏曲まで、驚くほどに官能的なメロディとユーモアに満たされた4曲です。
TOCCATA
TOCC-0419(1CD)
NX-B03
カルク=エーレルト(1877-1933):ピアノとオルガンのための作品集と編曲集
シベリウス:劇音楽「ペレアスとメリザンド」(カルク=エーレルトによるハルモニウムとピアノ編)…初録音
カルク=エーレルト:詩曲 Op.35(1906-1907)…初録音
シルエット Op.29(1906)…初録音
シベリウス:アンダンテ・カンタービレ 変ホ長調 JS30b(1887)
アンニカ・コントリ=グスタフソン(P)
ヤン・レヘトラ(Org)

録音:2016年10月5-7日
19世紀、家庭で音楽を演奏することが流行した時、裕福な家庭にはまずピアノが持ち込まれましたが、次に人気を獲得したのは ハルモニウムでした。シベリウスの「アンダンテ・カンタービレ」は2種類の楽器を所有していた親戚の家を訪問した際、その音色に魅 了され作曲された小品です。対照的にカルク=エーレルトは、この2種類の楽器を完璧にマスターしており、アルバムに収録された 一連の作品も、自身のコンサートで演奏するために作曲(編曲)されています。今ではあまり耳にすることのないハルモニウムの響 きをお楽しみください。

ARCO DIVA
UP-0178-2(1CD)
ヴィオラとチェロの為の音楽
ベートーヴェン:ヴィオラとチェロの為の2つのオブリガート眼鏡付き二重奏曲 WoO 32
ドヴォルザーク(セバスチャン・コンバーティ編):ユモレスク第7番
ロマン・ハース(1980-):ヴィオラとチェロの為の二重奏曲第1番*
ペトル・フィアラ(1943-):対話(ヴィオラとチェロの為の)*
ロマン・ハース:民謡によるヴィオラとチェロの為の変奏曲*
アダム・スコウマル(1969-):美女と野獣(ヴィオラとチェロの為の)*
ピアソラ(クリスティナ・フィアロヴァー、ペトル・ノウゾフスキー編):92丁目通り
クリスティナ・フィアロヴァー(Va)
ペトル・ノウゾフスキー(Vc)

*世界初録音。
ARCO DIVA
UP-0186-2(1CD)
シューマン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.63
ブラームス:ピア三重奏曲変ホ長調 Op.40+
[ボーナス・トラック]*
シューマン(テオドール・キルヒナー編):カノン形式の4つの練習曲
(ピアノ、ヴァイオリンとチェロの為の版/原曲:ペダルピアノの為のカノン形式の6つの練習曲 から 4曲)
シューマン(ヨハン・スヴェンセン編):夕べの歌 Op.85-11
ペトロフ・ピアノ・トリオ
マルチナ・シュルメイステロヴァー(P)
ヤン・シュルメイステル(Vn)カミル・ジュヴァク(Vc)

録音:2010年8月、ヴェセリー・ナト・モラヴォウ・スタジオ、ヴェセリー・ナト・モラヴォウ、チェコ(*以外)
2016年5月、サウンド・スタジオ、プラハ音楽アカデミー、プラハ、チェコ*
+は「ホルン、ピアノ、ヴァイオリンの為の三重奏曲」から作曲者自身がホルン・パートをヴィオラ用に書き換えた版をチェロで演奏したものです。
ARCO DIVA
UP-0189-2(1CD)
チェロとギターの為の音楽
フォーレ:夢の後で
ヴィヴァルディ:チェロ・ソナタ第5番ホ短調 RV 40
チャイコフスキー:感傷的ワルツ Op.51-6
ファリャ:スペイン民謡組曲(7つのスペイン民謡〜6曲;チェロとギターの為の編曲版)
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
シューベルト:アルペッジョーネ・ソナタ イ短調 D 821
パブロ・カザルス:鳥の歌
ペトル・ノウゾフスキー(Vc)
ミリアム・ロドリゲス=ブリュロヴァー(G)

録音:2015年5月1-2日、ブラチスラヴァ、スロヴァキア

AZUR CLASSICAL
AZC-155(1CD)
ポール・パレー(1886-1979):弦楽器とピアノの為の作品集
ヴァイオリンとピアノの為のソナタ*
ヴァイオリンとピアノの為のセレナード Op.20*
ヴァイオリンとピアノの為のユモレスク*
チェロとピアノの為の夜想曲+
ヴァイオリン,チェロとピアノの為のロマンス(*/+)
エリオット・ローソン(Vn)*
サミュエル・マギル(Vc)+
ディアヌ・アンデルセン(P)
フランスの偉大な指揮者ポール・パレーはパリ音楽院で作曲を学び1911年にはローマ対象を獲得するなど、作曲家としても一流であり、近年再評価の機運が高まっています。

CZECH RADIOSERVIS
CR-0718-2(2CD)
ズデニェク・シェスターク(1925-):室内楽作品集
(1)弦楽四重奏曲第5番「魂の迷宮」 [Labyrinth of the Soul] (1976)
(2)音楽の至福 [The Beatitude of Music] (バスとピアノの為の連作歌曲:1983)
(3)形式の執拗な調和 [Insistent Harmony of Formes] (バリトンとピアノの為の連作歌曲;1989)
(4)弦楽四重奏曲第9番「シーシュポス」 [Sysiphus] (1999)
(5)チェコの音楽 [Czech Music] (バスピアノの為の5つの銀板写真;1984)
(6)マノン・レスコー [Manon Lescaut]
(ソプラノ、テノール、混声合唱、ヴィオラとピアノの為の;1974)
(1)クロフト・カルテット(弦楽四重奏)
 録音:1989年
(2)カレル・ペトル(Bs)
 イジー・ポコルニー(P)
 録音:1984年
(3)ロマン・ヤナール(Br)
 ダニエル・ヴィエスネル(P)
 録音:2013年
(4)シュターミッツQ
 録音:2001年
(5)カレル・ペトル(Bs)
 イジー・ポコルニー(P)
 録音:1990年
(6)ブリギタ・シュルツォヴァー(S)
 イヴォ・ジーデク(T)
 プラハ放送cho
 パヴェル・ヤンダ(Va)
 イジー・ポコルニー(P)
 ミラン・マリー(指)
 録音:1979年
CZECH RADIOSERVIS
CR-0898-2(2CD)
ボッケリーニ:オーボエと弦楽の為の6つの五重奏曲 Op.45
第1番ト長調*/第2番ヘ長調*/第3番ニ長調*
第4番イ長調+/第5番変ホ長調+/第6番ニ短調+
ズデニェク・リス(Ob)
アポロン・カルテット
[パヴェル・クデラセク、
ラデク・クジジャノフスキー(Vn)
パヴェル・ツィプリス(Va)
パヴェル・ヴェルネル(Vc) ]

録音:2001年2月*、9月+、チェコ放送、プラハ、チェコ
ズデニェク・リス(1966年生まれ)は1993年以来2017年現在プラハRSOに在籍しているチェコのオーボエ奏者。
CZECH RADIOSERVIS
CR-0912-2(1CD)
フルートとギターの為のチェコ音楽
ヤン・ノヴァーク(1921-1984):春の踊り [Choreae Vernales]
ヤロスラフ・ペリカーン(1970-):変奏曲「水とワイン」 [Variations Agua e Vinho]
ローベルト・パウル・デラノフ(1942-):民謡組曲 [Suite Populaire]
デュオ・ボヘミコ
アンナ・ツハル(Fl)
パヴェル・ツハル(G)

録音:2016年1月、チェコ放送スタジオ1、プラハ、チェコ
ローベルト・パウル・デラノフはチェコで生まれたドイツの作曲家。
CZECH RADIOSERVIS
CR-0913-2(1CD)
フランチシェク・スメタナのアーカイヴによる失われた室内楽作品集
カレル・ボレスラフ・イラーク(1891-1972):チェロ・ソナタ Op.15(1918)
フランチシェク・ヴラーナ(1914-1975):チェロとピアノの為の組曲 Op.19(1942)
ヴァーツラフ・ドビアーシュ(1909-1978):チェロとピアノの為の組曲(1942)
カレル・ボレスラフ・イラーク:チェロとピアノの為の3つの楽曲 Op.71(1952)
イジー・ハノウセク(Vc)
エリシュカ・ノヴォトナー(P)

録音:2016年2-4月、チェコ放送オストラヴァ支局スタジオ1、オストラヴァ、チェコ
チェコの名チェロ奏者フランチシェク・スメタナ(1914-2004)が私蔵していた楽譜によるチェロとピアノの為の知られざるチェコ音楽。

UNEVENTFUL RECORDS
CDPSD-001(1CD)
プラハ・ストリング・デュオアーカイヴ録音集チェロとギターの為の音楽
リムスキー=コルサコフ:くまばちの飛行
ベートーヴェン:ソナティナ ニ短調
バッハ(グノー:アヴェ・マリア
ハイドン:ソナタ ハ長調〜メヌエット
ヴェーバー(1786-1826):行進曲風
フォーレ:夢の後に
ラヴェル:ハバネラ
ホアキン・ニン(1879-1949):スペイン組曲〜ムルシアナ
グラナドス:歌劇「ゴイェスカス」より 間奏曲
ファリャ:7つのスペイン民謡〜モーロ人の織物
グラナドス:スペイン舞曲集〜アンダルサ
ホアキン・ニン:スペイン組曲〜アンダルサ
ファリャ:4つのスペイン風の楽曲〜アラゴネサ
ヘンリー・エクルズ(1670-1740):ソナタ ト短調
プラハ・ストリング・デュオ
サーシャ・ヴェチトモフ(Vc)
ヴラディミール・ヴェチトモフ(G)

録音:1989年以前、詳細記載なし
サーシャ・ヴェチトモフ(1930-1989)、ヴラディミール・ヴェチトモフ(1946-2015)の兄弟が結成したプラハ・ストリング・デュオの録音を発掘。小規模流通商品のため早々の完売が予想されます。本体・外装に規格番号表示がございません。ご了承ください。

H.M.F
HMM-907661(2CD)
バルトーク:弦楽四重奏曲集(全6曲) ヒースSQ
〔オリヴァー・ヒース(Vn)、セリーズ・ジョーンス(Vn)、ゲイリー・ポメロイ(Va)、クリストファー・マーレー(Vc)〕

録音:2016年5月、ウィグモア・ホール
2002年に設立されたヒース弦楽四重奏団。2008年トロンプ国際コンクールで優勝し、その実力を世界に示しました。ウィグモア・ホールに度々登場 するなど、イギリスをはじめ、世界が注目する存在となっています。HMF第2弾となるリリースは、バルトークの弦楽四重奏曲全曲という直球勝負プロ グラム。全篇を通して、彼らの魅力であるカンタービレな特性にあふれています。シリアスな場面でも、アンサンブルのつややかさが失われることなく、バ ルトーク特有のリズムが優勢な場面でも、歌心に満ちています。 (Ki)

ALBANY
TROY-1671(1CD)
PASSION〜ブラク・ベシル
ゲーゼ(ゴールウェイ編):幻想的タンゴ
ボルヌ:ビゼーのカルメンの主題による輝かしい幻想曲
ピアソラ(ベシル/ベルソヴァ編):忘却
チャイコフスキー:「エフゲニー・オネーギン」のレンスキーのアリア
ガルデル(ベシル/ベルソヴァ編):首の差で
ピアソラ:タンゴの歴史
ムーケ:パンの笛Op.15
ベシル(チュン編):アナトリアからの響き
ブラク・ベシル(Fl)
ソーニャ・ベルソヴァ(P)
ジム・ウォーカー(Fl)
情熱Passionと題されたCD。ブラク・ベシルはキプロス出身のフルート奏者。トルコのアンカラで学んだ後、英国に渡りジェームズ・ゴールウェイに学ぶ。2008年に米国に移り、ロサンジェルスを拠点に活躍している。この録音にはゲストとしてロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団の首席フルート奏者だったジム・ウォーカーが参加している。
ALBANY
TROY-1668(1CD)
ドン・ウォーカー:室内楽作品集
(1)ソール・ミュージック
(フルート、ヴァイオリン、ピアノ)
(2)幻想的小品集(ヴィオラ、ヴィブラフォン、バスーン)
(3)ピアノ四重奏曲「ケイジ」
(4)ディヴェルティメント(チューバ、チェレスタ、コントラバス)
(5)ビルズバブ(ヴァイオリン、ピアノ)
(6)夜の小鳥たち(フルート、クラリネット、ヴァイオリン、ピアノ)
(7)適切に(フルート、バスーン、トランペット、ホルン、ヴァイオリン、チェロ)
(1)(3)ジュライ・トムカ(Vn)
(1)(3)ヴェロニカ・プロケソヴァ(Vn)
(1)(3)パヴェル・ムカ(Vc)
(3)マグダレーナ・バユスドヴァ(P)
録音:2012年ブラティスラヴァ
(2)エヴゼニー・ブレジノヴァー(Va)
ラディスラヴ・ビラン(ヴィブラフォン)
ヴラスティミル・フルダ(Fg)
録音:2004年チェコ,オロモウツ
(4)(7)ウェルナー・ハックル(指)
OGZMアンサンブル
録音:(4)2008年ウィーン(7)2007年ウィーン
(5)マリアンナ・オチュコフスカ(Vn)
アレグザンダー・ボイアディジェフ(P)
録音:2010年ウィーン
(6)ジャナ・トゥトコヴァ(Fl)
ジュリア・ガロヴァ(Cl)
ジュライ・トムカ(Vn)
マグダレーナ・バユスドヴァ(P)

録音:2012年ブラティスラヴァ
ドン・ウォーカーの様々な編成の室内楽曲を集めたCD。ドン・ウォーカーは1941年、米国、カリフォルニアのヴェンチュラ生まれの作曲家。明るい前衛といった作風。Albanyからは歌曲集のCDが発売されている(TROY-1633)。
ALBANY
TROY-1669(1CD)
New American Masters第6集
(1)エイドリエン・アルバート(1941-):犬の尻尾(フルート/ピッコロ,クラリネット/バス・クラリネット,ピアノ)
(2)マシュー・バイアー(1957-):朔望(フルート,クラリネット,ピアノ)
(3)ゲイリー・ウィリアム・フリードマン:反射(フルート,クラリネット,ピアノ)
(4)リンダ・マーセル(1958-):エヴォケア2(フルート,クラリネット,ピアノ,ドニパトロ)
(5)ティン・ホ(1946-):私は自分の机から離れます…(フルート,クラリネット,ピアノ)
(6)ジェフ・スコット(1978-):滅ぼされた王に寄せる詩(フルート,クラリネット,ピアノ)
(7)ショッカー:ソナタ第2番(フルート,クラリネット,ピアノ)
パリセイド・ヴィルトゥオージ:
【マーガレット・スウィンコスキ(Fl)
ドナルド・モクリンスキ(Cl)
ロン・レヴィ(P)】

録音:2016年7−8月ニューヨーク
新しいアメリカの名人たちNew American Masters第6集。いずれも21世紀の作品ばかりで、フルート、クラリネット、ピアノの三重奏。作曲家は、エイドリエン・アルバート(1941-),マシュー・バイアー(1957-)、ゲイリー・ウィリアム・フリードマン、リンダ・マーセル(1958-)、ティン・ホ(1946-)、ジェフ・スコット(1978-)、ゲイリー・ショッカー。
ALBANY
TROY-1670(1CD)
エイミー・ウィリアムズ(b.1969)作品集
(1)最初の数行
(2)止まる/へこむ
(3)ねじり
(4)二重奏
(5)映画の形1
(6)映画の形3
(7)映画の形4
(8)映画の形5
(1)(2)(3)(4)(7)(8)エイミー・ウィリアムズ(P)
(1)(5)(6)(8)リンジー・グッドマン(Fl)
(2)(6)ケヴィン・マクファーランド(Vc)
(3)アリ・ストライスフェルド(Vn)
(4)ノア・ゲッツ(アルトサクソフォン)
(5)(6)(8)スコット・クリスティアン(打楽器)
(8)ジャック四重奏団(弦楽四重奏)
米国の作曲家、エイミー・ウィリアムズの様々な作品を集めている。エイミー・ウィリアムズは1969年、ニューヨーク州バッファローの生まれ。Albanyからは先に1枚CDが発売されていた(TROY-1415)。
ALBANY
TROY-1672(1CD)
デイヴィッド・パターソン作品集
(1)#ファーガソン(7曲)
(2)そしてダヴィデは竪琴を取り上げた
(3)森林公園のつぐみたち
(4)ブルー・ポップ
(5)オジブワ族の放浪
(6)あなたがたは喜んで出て来て
(1)パオラ・サヴィドゥ(P)
(2)キム・チェリン(ハープ)
(3)(4)デイヴィッド・パターソン(P)
(4)(5)ジェイムズ・ペレリート(ネイティヴ・アメリカン・フルート)
(5)ボストン・カメラータ団員:
【スーザン・コンソリ(S)
デボラ・レンツ=ムーア(A)
ダニエル・ハーシー(T)
ドナルド・ウィルキンソン(Bs)】
(6)デイヴィット・ギーソー(指)マサチューセッツ大学ボストン・チェンバー・シンガーズ
テリー・ハルコ(P)
デイヴィッド・パターソンはオースラリア、シドニーの生まれで米国で活動する作曲家、ピアニスト、アレンジャー。現代音楽というより上質なヒーリング音楽といった趣。中でもネイティヴ・アメリカ人の笛を用いた作品はユニークだ。#ファーガソン(#はシャープではなくハッシュタグ)はパターソンが育ったミズーリ州ファーガソンを描いた作品。
ALBANY
TROY-1673(1CD)
アレグザンダー・メシボフスキー作品集
古い様式による組曲(全8曲)
ヴァイオリン・ソナタ
インテルメッツォ/マズルカ
古のウィーン
ガーシュウィニアーナ
アレグザンダー・メシボフスキー(Vn)
ライザ・カグラマノヴァ(P)

録音:2016年3−4月ニューヨーク
アレグザンダー(アレクサンドル)・メシボフスキーによる自作自演集。アレグザンダー・メシボフスキーはソ連時代のハリコフ(現在はウクライナのハルキウ)の生まれ。ソ連を離れ、1979年に米国に移る。ロマン派色の濃いヴァイオリン・ソナタを除くと、いずれもショーピース的性格が強く、楽しく聞くことのできる曲ばかりである。ガーシュウィニアーナは題名通りガーシュウィンの音楽を多数用いている。

スロヴェニア放送
ZKP-114526(1CD)
ディソナンス
(1)ヴィト・ジュライ:スクラッチ
(2)ロイゼ・レビチュ:弦楽四重奏曲
(3)モーツァルト:弦楽四重奏曲ハ長調K.465「不協和音」
ディソナンス:
【ヤネツ・ポドレセク(第1Vn)
マティアジュ・ポロヴネ(第2Vn)
オリヴァー・ディジャレヴィチ(Va)
クレメン・フヴァラ(Vc)】

録音:2015年12月9日,2016年11
月23日リュブリャナ
不協和音を意味するDissonaceを名前に掲げた弦楽四重奏団、ディソナンスのCDデビュー。ディソナンスは2014年にレビチュの弦楽四重奏曲をスロヴェニア初演するために臨時で編成されたところが、その演奏が非常に好評だったことからそのまま四重奏団として活動することになった。メインはもちろんモーツァルトの不協和音四重奏。ロイゼ・レビチュ(1934―)とヴィト・ジュライ(1979―)は現代スロヴェニアの作曲家。
スロヴェニア放送
ZKP-114397(1CD)
反射〜フランク・コセム(トランペット)
オネゲル:イントラーダ
バヴデク:暗い記憶
コパチュ:朝
ミヘルチッチ:サソリ
ズーターマイスター:ガヴォット・ド・コンセール
マルティヌー:ソナティーネ
ヒンデミット:ソナタ
武満徹:径(みち)
シェンク:反射
フランツ・コセム(Tp)
クレメン・ゴルナー(P)
ヒンコ・ハース(P)
ミハ・ハース(P)
ニーナ・プレシチェク(P)

録音:2012年,2013年,2015年,2016
年リュブリャナ
近現代のトランペット曲を集めている。ペテル・コパチュ(1949―)、ドゥシャン・バヴデク(1971―)、ニナ・シェンク(1982―)はスロヴェニアの作曲家。フランツ・コセムは1982年生まれのスロヴェニアのトランペット奏者。2004年からスロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団の首席トランペット奏者を務めている。
スロヴェニア放送
ZKP-114618(4CD)
ニーナ・シェンク(1982-):作品集
■CD1 『アート』〜室内楽作品集
(1)「刺激」(2006)〜アルト・サクソフォンとピアノのための
(2)「アートU」(2012/2016)〜ソプラノとトロンボーンのための
(3)「リフレクションズ」(2013)〜トランペットとピアノのための
(4)「フェーズ・オブ・ウォーター」(2006)〜サキソフォン四重奏のための
(5)「ワンズ・ソング」(2013/2015)〜ホルン、ヴァイオリン、アコーディオンのための
(6)「スクラッチ」(2014)〜アルト・サクソフォンとカホンのための
(7)「振動させる」(2007)〜ヴァイオリンとピアノのための

■CD2 『ドリームキャッチャー』〜アンサンブル作品集
(1)「MovimentoFluidoT」(2007)〜アルト・フルート、チェロ、ピアノのための
(2)「プレリュード」(2012)〜ホルン、2台ピアノ、2本のチェロのための
(3)「もつれる」(2015)〜トランペットと金管五重奏のための
(4)「ドリームキャッチャー」(2014)〜アンサンブルのための
(5)「トウェンティ・イン・ファイヴ」(2012/2013)〜アンサンブルのための

■CD3 『クアドラム』〜協奏曲作品集
(1)「カプリッチョ」(2016)〜チェロと弦楽合奏のための
(2)「流動」(2016)〜ホルン、トランペット、アコーディオンと弦楽合奏のための
(3)「クアドラム」(2016)〜4人の打楽器奏者と管弦楽のための
(4)「イントゥ・ザ・シェード」(2012)〜ヴァイオリンと管弦楽のための

■CD4 『ダイアローグ&サークル』〜協奏曲作品集
(1)ヴァイオリン協奏曲第1番(2004)
(2)フルート協奏曲(2005)
(3)「対話と円」(2010)〜トランペットと弦楽のための
(4)「旅」(2011)〜アコーディオンと弦楽のための
■CD1
(1)ヤン・グリチャ(アルトSax)
(1)ミハ・ハース(P)
(2)マリア・ポーニケ(S)、ドメン・ガンター(Tb)
(3)フランク・コセム(Tp)
(3)ニーナ・プレシチェク(P)
(4)ラディ・サキソフォン・カルテット
(5)ザール・ベルガー(Hrn)
(5)マティアジュ・ポロヴネ(Vn)
(5)イゴール・ミトロヴィチ(アコーディオン)
(6)サクサラ(Saxala):【スカー・ラズニク(アルトSax)、シモン・クラヴザール(カホン)】
(7)アンヤ・ブコヴェツ(Vn)、シモン・クレチッチ(P)
録音:2015年〜2016年
■CD2
(1)アンヤ・クリフト(アルトFl)、(1)(2)(5)イゴール・ミトロヴィチ(Vc)
(1)(2)エマニュエル・トルクアーティ(P)
(2)ミハロ・ブラジッチ(Hrn)、ミハ・ハース(P)、ミラン・フドニク(Vc)
(3)ラインホルト・フリードリヒ(Tp)、SiBRASSトロボーン五重奏団(4)(5)アレシュ・コチャン(Fl)
(4)ユーリ・イェンコ(Cl)、マリヤ・スケンデル(P)、ホセ・ボゴリン(Perc)、ヤネス・ポドルセク(Vn)、ミハ・フィルスト(Cb)
(4)(5)マテイ・サルク(指(4)、Ob(5))
(5)ユーレ・イヴァヌシッチ(語り)、パオロ・カリガリス(Fg)、メトッド・トマック(Hrn)、ボスジャン・リポヴセク(Hrn)、ザール・ベルガー(Hrn)、フランチ・クレヴ(Perc)、マテウジュ・バジュデ(Perc)、クレメン・レーベン(アコーディオン)、マティアジュ・ポロヴネ(Vn)
録音:2013年〜2016年
■CD3
(1)イゴール・ミトロヴィチ(Vc)
(1)(2)スロヴェニア・フィルハーモニック弦楽CO
(2)クリストフ・ワルダー(Hrn)、アンデルス・ニクヴィスト(Tp)
(3)ダルコ・ゴレンチ(ティンパニ)、マテウジュ・バジュデ(Perc)、フランチ・クレヴ(Perc)、イヴァン・レプシッチ(指)
(3)(4)スロヴェニアPO
(4)ヤネス・ポドルセク(Vn)、シモン・クレチッチ(指)
録音:2013年、2016年、70’48
■CD4
(1)ヤネズ・ポドレセク(Vn)、(2)マテイ・ズパン(Fl)
(3)フランツ・コセム(Trp)、(4)クレメン・レーベン(アコーディオン)
(1)(2)(4)シモン・クレチッチ(指)スロヴェニアRSO
(3)エヴァン・クリスト(指)スロヴェニアPO
録音:2014年
スロヴェニア出身の若手注目の女流作曲家ニーナ・シェンク(1982-)。リュブリャナ・ミュージック・アカデミーで学び、ミュンヘンでマティアス・ピンチャーに師事。2004年ヨーロッパを拠点に活躍する若手音楽家の育成プログラムの一つ“ヤング・ユーロ・クラシック”において“ヴァイオリン協奏曲第1番”で、ベスト作曲賞を受賞。その後いくつものコンクールで入賞しています。様々な演奏家が彼女の作品を取り上げるなど、注目度の高い作曲家です。このBOXでは室内楽とアンサンブル、オーケストラ作品をセレクトしたニーナ・シェンクの魅力を収めた4枚組(CD4は品番ZKP113772で発売済み)。穏やかで乾いた雰囲気の中にも、丁寧で繊細な筆致が感じられる作品ばかりです。ヴィルトゥオジックな書法によって楽器の華やかさも活かされています。ブックレットには、作品の解説なども収録(英語)。
スロヴェニア放送
ZKP-114434(1CD)
スロヴェニアの近現代の弦楽四重奏曲集
パルマ(1858-1924):弦楽四重奏曲
シュトゥヘツ(b.1932):弦楽四重奏曲
スヴェテ(b.1956):天使たちの頌歌
ベラン(1868-1940):短い前奏曲
マクシミリヤン・フェグシュ(b.1948):弦楽四重奏曲第1番
フェグシュ四重奏団:
【フィリップ・フェグシュ(Vn)
シモン・ペテル・フェグシュ(Vn)
アンドレイ・フェグシュ(Va)
ジェルネイ・フェグシュ(Vc)】

録音:2015年1月リュブリャナ,2009年1月マリボール
スロヴェニアの近現代の弦楽四重奏曲を収録している。ヴィクトル・パルマ(1858―1924)はトリエステ生まれ。ウィーンではブルックナーに学んだことがあるという。スロヴェニアで活躍した。イゴール・シュトゥヘツは1932年、スロヴェニア北東部のスヴェタ・アナの生まれ。エメリク・ベラン(1868-1940)はブルノの生まれだが、マリボールやリュブリャナで長く音楽を教えていた。フェグシュ四重奏団は、なんと四兄弟による弦楽四重奏団。1992年結成で今年25年を迎える。

オクタヴィア
OVCC-00137(1CD)
カラーズ
スターク:ゴスペル・ソング・ファンタジー
プライアー:パトリオット
ゴールドスタイン:トロンボーンとピアノのための「対話」
バーンスタイン:ミッピーのためのエレジーU
アッペルモント:カラーズ
ジョンゲン:アリアとポロネーズ
ロータ:トロンボーン協奏曲
郡恭一郎(Tb)、神永睦子(P)

2017年4月4-6日 東京・稲城iプラザ
シエナ・ウインド・オーケストラやアンサンブルなど多岐に渡って活躍するトロンボーン奏者、郡恭 一郎のCRYSTON第2弾のソロ・アルバムです。 トロンボーンの魅力を存分に凝縮されたバラエティに富んだ楽曲達が並びます。人気曲のアッペ ルモントやジョンゲンの作品。難易度の高いロータの協奏曲など、意欲的なアルバムとなりまし た。 郡恭一郎の熱い想いとサウンドが終始展開され、聴く者は圧倒されることでしょう。郡の充実した 豊かな音色は聴きもの。また、神永睦子の絶妙なアンサンブルとサポートにも注目です。 郡恭一郎によるトロンボーンの真髄をお聴き下さい。(オクタヴィア)

PRAGA
PRD-250386(2CD)
シューベルト:弦楽四重奏曲、他
ピアノ五奏曲イ長調「ます」#
弦楽四重奏曲第12番ハ短調D.703*
弦楽四重奏曲第13番イ短調D.804
弦楽四重奏曲第14番ニ短調D.810「死と乙女」
弦楽四重奏曲第15番ト長調D.887
ブダペストSQ
ミェチスワフ・ホルショフスキ(P)
ジュリアス・レヴィン(Cb)

録音:1962年1月8-11日#、1934年4月4日*、1953年5月13日
コロムビア原盤のシューベルト。ホルショフスキがピアノを担っているのも魅力。CDで入手できるのは慶賀の至りと申せましょう。

Champs Hill Records
CHRCD-128(1CD)
クラシカリー・リマインデッド・バッハ
バッハ:シンフォニア ト短調 BWV.797、
 フランス組曲第5番 BWV.816より(ジーグ、ルール)
スカルラッティ:ソナタ ニ長調 K.492
バッハ:カンタータ第147番 BWV.147より 「主よ、人の望みの喜びよ」、
 平均律クラヴィーア曲集第1巻 BWV.869より 前奏曲ロ短調、
 シンフォニア ホ長調 BWV.792、
 トッカータ, アダージョとフーガ ハ長調 BWV.564より(アダージョ、トッカータ)、
 平均律クラヴィーア曲集第1巻 BWV.867より 前奏曲変ロ短調、
 インヴェンション変ロ長調 BWV.785、平均律クラヴィーア曲集第2巻 BWV.878より 前奏曲ホ長調、
 フランス組曲第5番 BWV.816より アルマンド、
 シンフォニア ヘ短調 BWV.795
スカルラッティ:ソナタ ヘ短調 K.239
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 BWV.869より 前奏曲ロ短調(オルガンを伴うバージョン)
デイヴィッド・リース=ウィリアムズ・トリオ〔デイヴィッド・リース=ウィリアムズ(P)、ニール・フランシス(ベース)、フィル・ラスレット(ドラム)〕
ジャズとクラシックを架け橋に、イージー・リスニング風の癒しときらめきを提供するピアニスト&オルガニスト、デイヴィッド・リース=ウィリアムズ(DRW)のピアノ・トリオ。クリスマス・キャロルを華麗にジャズ・アレンジした「Ex-Mass(CHRCD 047)」に続くChamps Hill RecordsからのDRWトリオ第2弾は、"音楽の父" ヨハン・セバスティアン・バッハの鍵盤作品を軽やかなピアノ・トリオにアレンジ!
オックスフォード大学のニュー・カレッジ聖歌隊でキャリアを積み、王立音楽大学を卒業、ピアノ・トリオとしてのコンサートの他、ソロ・ピアニスト&オルガニスト、ピアノ教師としても活動を続けるデイヴィッド・リース=ウィリアムズ。
「主よ、人の望みの喜びよ」を始めとするバッハの名旋律、時代やジャンルを越えて愛され続ける音楽が、極上のジャズ・アレンジでお楽しみいただけます。

Etcetra
KTC-1584(1CD)
フランダースの室内楽作品集
エリク・デシンペライア:ノルウェー民謡組曲(弦楽アンサンブル)
エディ・デスナイデル:エピタフィウム(チェロと弦楽アンサンブル)
ディーデリック・グロリュー:パルティータ第1番(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノ)
エリク・デシンペライア:Magehom(2本のピッコロとピアノ)
ハンス・カフメイエル:11の顔文字(Emoticons)(ヴァイオリンとピアノ)
マルク・マティス:エクレクティック・ダンス(ピッコロ/フルート/アルト・フルートとピアノ)
アルコ・バレーノ・アンサンブル

録音:2016年、ベルギー
アルコ・バレーノ・アンサンブルは、フランダース音楽院の生徒達によって結成され、小編成の室内楽から室内オーケストラまで様々な編成で活躍するアンサンブル。ロイヤル・フランダース・フィルの首席ピッコロ奏者を務めるペーター・フェルホーエンなどの名手たちが演奏する、フランダース地方の現代の作曲家による室内楽作品集。

Channel Classics
CCS-39317(1CD)
シュピーゲル〜メンデルスゾーン&ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第2番イ短調 Op.13
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.132
ラガッツェSQ
〔ローザ・アルノルト(Vn)、ユアニタ・フリエンス=ファン・トンヘレン(Vn)、アンネミン・ベルフコッテ(Va)、レベッカ・ヴィセ(Vc)〕

録音:2017年1月、オランダ改革派教会(レンスワウデ、オランダ)
ベートーヴェンの死から数ヶ月後に書かれたメンデルスゾーンの「弦楽四重奏曲第2番 Op.13」は、ベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲、とりわけ「第15番 Op.132」から多くのインスピレーションを得ていることが知られています。特別な関係にある2つの重要レパートリーを鏡(シュピーゲル)に見立て、ラガッツェSQが鋭い感性で描き出します。
Channel Classics
CCSSA-39217(1SACD)
グランディッシマ・グラヴィタ〜18世紀のヴァイオリン・ソナタ集
ピゼンデル:ヴァイオリン・ソナタ ハ長調
タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ イ短調 Op.2-5
ヴェラチーニ:ヴァイオリン・ソナタ ト短調 Op.2-5、
 ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.2-12
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.2-2
レイチェル・ポッジャー(Vn)、
ブレコン・バロック〔アリソン・マギリヴリー(Vc)、ダニエレ・カミニティ(リュート、ギター)、マルツィン・シヴィオントキエヴィチ(Cemb)〕
アルカンジェロ・コレッリの偉大な作品(とりわけOp.5のヴァイオリン・ソナタ集)に敬意を表し、そこからイマジネーションを探求していった18世紀の4人のヴァイオリニスト=コンポーザーたちによる「ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ」。それぞれがライバルや師弟など、互いに関係のあったヴィヴァルディ、タルティーニ、ヴェラチーニ、ピゼンデルのヴァイオリン・ソナタを、ポッジャーの麗しく艷やかなヴァイオリンで描きます。
「これら4人の作曲家たちの関係は、よくある喜劇を観るようである! ヴァイオリン・ヴィルトゥオーゾのフランチェスコ・マリア・ヴェラチーニとヨハン・ゲオルク・ピゼンデルは、大論争を行ったあげく、ヴェラチーニがかっとなって二階のバルコニーから身を投げてしまった。(中略)ヴェラチーニは、その驚異的になめらかなボウイングのテクニックによってジュゼッペ・タルティーニを驚嘆させたが、するとタルティーニは、家に閉じこもって練習に明け暮れたのだった。」(レイチェル・ポッジャー/日本語訳:SOREL)

Nimbus
NI-5944(1CDR)
ブラームス:ピアノ五重奏曲 Op.34
弦楽四重奏曲第3番変ロ長調 Op.67
ウィーン・アルティスQ
ペーター・フランクル(P)

録音:2015年12月5日−8日、ワイアストン・レイズ(イギリス)
ウィーン・アルティス四重奏団は、1980年にウィーン音楽大学の学生たちによって結成され、1988年からはウィーン・ムジークフェラインザールで定期演奏会を開催し続けている歴史あるオーストリアのアンサンブル。「ピアノ五重奏曲」では、イギリスで活躍するハンガリー出身のベテラン・ピアニスト、ペーター・フランクルと共演。楽都ウィーンが育んだアンサンブルが、味わい深いブラームスを聴かせてくれます。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
Nimbus Alliance
NI-6346(1CDR)
アメリカズ・ウィザウト・フロンティアズ
ヘナロ・プリエト:アプレの旅(ベネズエラのホローポ)
アリエル・ラミレス:5つの練習曲(アルゼンチンの伝統音楽のリズムと形式による15の練習曲より)
ヘルマン・ダリオ・ペレス:アンセストロ(コロンビアのバンブーコ)
アントニオ・エステベス:17の子どもの小品
フアン・カルロス・ヌニェス:アルデマロ・ロメロの荘厳な肖像
エルネスト・ナザレス:フォン=ファン(ブラジルのタンゴ)、オデオン(ブラジルのタンゴ)
ガーシュウィン:3つの前奏曲
ホセ・マリア・ビティエール:世紀末の踊り
ヘルマン・ダリオ・ペレス:Tranquilamente, un tipo leal(コロンビアのパシージョ)
イグナシオ・セルバンテス:4つのキューバの踊り
リュドヴィク・ラモート:ラ・ダンジェルーズ(危険)(ハイチのメレンゲ)
アリエル・ラミレス:アルフォンシーナと海(アルゼンチンのサンバ)
アルデマロ・ロメロ:エル・ネグロ・ホセ(黒いホセ)(ベネズエラのセイス・ポル・デレーチョ/オンダ・ヌエバ
クララ・ロドリゲス(P)、
カルロス・"ネーネ"・キンテーロ(パーカッション)、
カルロス・ロドリゲス(Cb)、
マヌエル・ランヘル(G)、他

録音:ロイヤル・カレッジ・オヴ・ミュージック(ロンドン)
南米ベネズエラの女流ピアニストであり、母国ベネズエラのピアノ音楽のスペシャリスト、クララ・ロドリゲス。これまで、ベネズエラのテレサ・カレーニョやフェデリコ・ルイス、キューバのエルネスト・レクオーナらのピアノ作品集を録音してきたロドリゲスのニュー・アルバムは、「アメリカズ・ウィザウト・フロンティアズ(国境なきアメリカ)」と題された、南米&中米の舞曲を中心とした珠玉のアンソロジー。民族舞曲を元にした作品などでは、ギター、パーカッション、コントラバスなども参加。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Lyrita
SRCD.361(1CDR)
イギリスのチェロ・ソナタ集
アイアランド:チェロ・ソナタ ト短調
ディーリアス:ヴァイオリン・ソナタ第3番(ライオネル・ハンディの編曲によるチェロ版)
バックス:チェロ・ソナタ
ライオネル・ハンディ(Vc)、
ジェニファー・ヒューズ(P)

録音:2016年7月15日−16日、王立音楽院リサイタル・ルーム(ロンドン、イギリス)
1923年と1930年に作曲されたアイアランド、ディーリアス、バックスのイギリス・プログラムを弾くライオネル・ハンディは、アカデミー室内管の首席チェロ奏者として活躍し、現在はイギリス王立音楽院のチェロ科教授を務めているイギリスのチェリスト。
ディーリアスの「ヴァイオリン・ソナタ第3番」は、ライオネル・ハンディ自身のアレンジによるチェロ&ピアノ・ヴァージョン。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Channel Classics
CCS-40517(1CD)
アンヒアード〜戦間期の知られざる音楽
エーリヒ・イトール・カーン:未完成の弦楽四重奏曲の断片
ハンス・ワルター・ジュスキント:私たちの責任*
ヨーゼフ・マティアス・ハウアー:弦楽四重奏のための5つの小品 Op.30
ハンス・ワルター・ジュスキント:4つの歌#
オットー・ジョクル:弦楽四重奏曲第2番 Op.28
ルイス・グルーエンバーグ:弦楽四重奏のための4つのインディスクレション Op.20
エボニー・クヮルテット(ストリングス・オヴ・ジ・エボニー・バンド)、
バルバラ・コゼリ(S)#、
ダニエル・ロイス(朗読)*、
ヴェルナー・ハーバース(アーティスティック・リーダー)

録音:2016年12月4日−6日、2017年3月27日−28日、アムステルダム
RCOで活躍する名手たちが不当に忘れ去られた作品に光をあて、戦間期の音楽の不完全な歴史の穴を補います。ジュスキントの「私たちの責任(Rechenschaft uber uns)」では、オランダ古楽界の名匠ダニエル・ロイスがルイス・フュルンベルクのテキストを朗読。「4つの歌」では、スロベニアの歌手、バルバラ・コゼリが歌います。

OEHMS
OC-1870(1CD)
NX-B03
チャイナ・ホルン・アンサンブル
R・シュトラウス:アルプス交響曲-狩猟のフ ァンファーレ
ベートーヴェン:エグモント序曲(カカ編)
バッハ:G線上のアリア(カカ編)
ブルックナー:アヴェ・マリア(H.ヨイリセン編)
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」(カカ編)
ワーグナー:ワグネリアーナ幻想曲(H.リヒター/H.ピ ツカ編)
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲(カカ編)
ピアソラ:リベルタンゴ(カカ編)
ガーシュウィン:サムワン・トゥー・ウォッチ・オー ヴァー・ミー(H.ヨイリセン編)
ジミー・ファン・ホイゼン(1913-1990): Darn That Dream(H.ヨイリセン編)
バラスケス(1916-2005):ベサメ・ムーチョ(A.パタレオン/G.ソト =メンデス編)
中国民謡:ジャスミンの花(A.ドン編)
チャイナ・ホルン・アンサンブル

録音:2016年8月1-6日
「チャイナ・ホルン・アン サンブル」は2015年、中国の中央音楽院の教授ハン・シャオメイが設立した 21名のホルン奏者からなるアン サンブル。世界中で活躍する中国のホルン奏者たちをメンバー として集め「ホルン音楽を中国国内に広める」ことを目的に活動して います。2015年に北京で最初のコンサートを行い、翌年には香 港とシンセンにツアーに出かけ、2016年の夏にはドイツとオーストリ アでコンサートを行い、すでに世界的な称賛を得ています。ク ラシックだけでなく、ジャズ、タンゴ、映画音楽と幅広いレパートリーを持 つ彼ら、ここでもユニークなパフォーマンスを披露しています 。
ONDINE
ODE-1296(1CD)
NX-B04
エリオット・カーター(1908-2012):後期作品集
1.ピアノとオ ーケストラのための「Interventions」(2007)…初録音
2.ピアノと室内オーケストラのための「Dialogues-対話」(2003)
3.ピアノと室内オーケストラのための「Dialogues II-対話 II」(2010)…初録音
4.管弦楽のための「Soundings」(2005)…初録音
ピアノ、パーカッションと室内オーケストラのための
「Two Controversies and a Conversation-2つの相違と1つの対話」 (2011)…初録音
5.Controversy I
6.Controversy II
7.Conversation
8.室内オーケストラのための「Instances-実証」(2012)
9-20.ピアノ三重奏のための「Epigrams-エピグラム」(2012)…初録音
ピエール=ロ ーラン・エマール(P)
…1-4.5-7.9-20
コリン・クーリエ(パーカッション)…5-7
イザベル・ファウスト(Vn)…9-20
ジャン=ギアン・ケラス(Vc)…9-20
バーミンガム・コンテンポラリー・ミュージック・グループ
…2.3.5-7
オリヴァー・ナッセン(指)…1.4.8
BBCSO…1.4.8

録音:2015年12月13.14日 …2.3.5-7
2016年7月5.6日 …1.4.8
2016年12月20日…9-20
2012年に103年の天寿を全 うしてこの世を去ったアメリカの作曲家エリオット・カーターの晩年の作品 集。アイヴズに師事、ハー ヴァード大学でピストン、ホルストに学び、パリではナディア ・ブーランジェにも指導を受けたカーター。およそ80年間作曲活動を行い、 作風も新古典主義から十二音技法、他、様々な様式の変遷を経 て独自の理論を打ち出しました。90歳を超えてからも作曲へ の意欲は衰えることなく、亡くなるまでに60以上の作品を完成 させたことも驚くばかりです。 カーターの最後のオーケストラ作品である「Instances」と最 後の作品「Epigrams」はどちらも2013年に初演されましたが、カー ターはこれに立ち会うことはできませんでした。 この録音では、2003年から最後の年の2つの作品までの7曲を収 録。そのうち5曲は初録音です。 現代音楽のオーソリティ、エマールをはじめ、現代最高の演奏 家を揃えただけでなく、カーターとも仲の良かった指揮者、作曲家オリ ヴァー・ナッセンがBBCSOとともに参加しています。

Forgotten Records
fr-1350(1CDR)
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲集
ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op. 49
ピアノ三重奏曲第2番 ハ短調 Op. 66
ボルツァーノ・トリオ

録音:1955年
音源:Vox PL 9160

フォンテック
FOCD-9754(1CD)
税込定価
2017年8月9日発売
石田泰尚/ALL BRAHMS LIVE
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100
ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78「雨の歌」
スケルツォ(F.A.E.ソナタ第3楽章)
ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108
石田泰尚(Vn)、中島剛(P)

録音:2016年11月30日小金井宮地楽器ホール大ホール・ライヴ
驚天動地のカリスマティック・ヴァイオリニスト、石田泰尚のライヴ・シリーズCD。 待望の第2 弾が早くも登場です! 本作は2016 年11 月30 日にオール・ブラームス・プログラムで行われたリサイタルの、ア ンコールを除いた全ての演奏を収録。圧倒的な存在感の中に繊細さと懐の深さを併せ持つその音 楽は、ライヴの演奏でこそ一層際立ち、会場をあますところなく“ギャップ萌え”に包んだ当日 の熱気までもが収められた珠玉の一枚となりました。 自身が率いる硬派弦楽アンサンブル「石田組」でも共演するピアニスト・中島剛との息の合った やり取りも必聴です。 神奈川フィルハーモニー管弦楽団の“顔”コンサートマスターとしてはもちろん、石田組、トリ オ・リベルタ、YAMATO 弦楽四重奏団など、活躍の場を拡げ続けている石田泰尚の現在の姿 に注目です! (フォンテック)
フォンテック
FOCD-9755(1CD)
税込定価
2017年8月9日発売
豊田実加/Le Lien ル・リアン
ギヨーム・バレイ:シャンソン・ドゥ・フォレスティエ
ジョルジュ・バルボトゥ:セゾン
シャルル・ケクラン:ホルン・ソナタOp.70
ロベール・プラネル:カプリース
イベール(大橋晃一編):「物語」〜第2曲;小さな白いろば/4曲おてんば娘/第6曲;廃墟の宮殿/第7曲;机の下で/第8曲;水晶の籠/第10曲;バルキス女王の行列
豊田実加(Hrn)
大野真由子(P)

録音:2016年8月29-31日かながわアートホール
神奈川フィルの若き首席ホルン奏者、豊田実加(とよだみか)のファースト・ソロ・アルバム! 豊田は吹奏楽の名門・習志野市立習志野高等学校を経て、東京藝術大学を卒業。2013年より神奈川フ ィルハーモニー管弦楽団の首席ホルン奏者を務めています。オーケストラでの活動と並行して、女性ホ ルンアンサンブルVENUSや木管五重奏池田昭子クインテットなど、室内楽やソロ奏者としても活躍し ています。 豊田本人のこだわりにより、近代フランス音楽の“隠れた佳品”を集めた本作での演奏は、若さに似合 わぬ沈着さや強かさを忍ばせながらも、天真爛漫で一点の曇りのない彼女を鏡で映すような、キラキラ とした宝石のような輝きに溢れています。 ソリストとしても活躍するピアニスト・大野真由子とのアンサンブルも出色です。(フォンテック)

Coviello
COV-91712(1CD)