湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


室内楽曲・新譜速報1


※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。



Quartz
QTZ-2119(1CD)
プロコフィエフ:ヴァイオリン作品集
ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調 Op.80
5つのメロディ Op.35bis
「シンデレラ」からの5つの小品(フィッツェンホルフ編)
「ロメオとジュリエット」からの組曲(バイチ&フレッツベルガー編)
大島莉紗(Vn)、
シュテファン・シュトロイッスニク(P)

録音:2015年9月25日−27日、ベートーヴェンホール(ハイリゲンシュタット、ウィーン)
ドイツのラインラント=プファルツ州立フィルハーモニーOを経て、現在はパリ・オペラ座O(パリ国立歌劇場O)で活躍中の日本人ヴァイオリニスト、大島莉紗のソロ、デビュー・レコーディングとなる「プロコフィエフのヴァイオリン作品集」が登場!ロンドン・フィルの客演首席奏者、ハレ管、スコットランド室内管の客演コンサートマスターとしても活躍し、英国王立音楽大学大学院在学中には、女性初となるユーディ・メニューイン賞の受賞者となるなど、ヨーロッパを拠点に目覚ましい活動を展開している大島莉紗。ウィーンのピアニスト、シュテファン・シュトロイッスニクとデュオを組んだ大島莉紗は、名教師フェリックス・アンドリエフスキーにその真髄を学んだ「ソナタ第1番」、そして音楽史に輝く傑作バレエ音楽「シンデレラ」と「ロメオとジュリエット」からのアレンジや「5つのメロディ」を通して、プロコフィエフの多面性を見事に表現しています。英グラモフォン、米ファンファーレの各誌で激賞されたプロコフィエフの鮮烈な快演にご期待ください!

Glossa
Platinum
GCD-P30416(1CD)
カインド・オヴ・サティ〜ニュー・ミュージック・アラウンド・エリック・サティ アンドレア・パンドルフォ(トランペット、フリューゲルホルン、ヴォイス)、
パオロ・パンドルフォ(ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴォイス)、
ミケランジェロ・リナルディ(ピアノ、アコーディオン、トイ・ピアノ)

録音:2016年6月1日−4日、アルテスオーノ・レコーディング・スタジオ(イタリア)
マラン・マレやクープラン、バッハなど、バロック期の主要なヴィオラ・ダ・ガンバ作品で高い評価を得る一方、「トラベル・ノーツ(GCD P30407)」や「インプロヴィザンド(GCD P30409)」などの即興をテーマとするアルバムでもその才覚を発揮してきたヴィオラ・ダ・ガンバの鬼才、パオロ・パンドルフォ。即興アルバムの最新作は、「トラベル・ノーツ」でも共演した兄弟のアンドレア・パンドルフォと共に贈る、エリック・サティの音楽をテーマとした作品集。元々はジャズ・ミュージシャンとして演奏家のキャリアをスタートさせたパオロ・パンドルフォが、即興のアイディアとテクニックを存分に発揮させて表現するサティの新たな姿。ガンバ愛好家も、ニューエイジ音楽ファンも要注目!


H.M.F

HMM-902210(1CD)
サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番*
チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 op.123
チェロ・ソナタ第3番 ニ長調 遺作(未完)#
エマニュエル・ベルトラン(Vc)
パスカル・アモワイヤル(P)
ルツェルンSO
ジェームズ・ガフィガン(指)

録音:2014年11月*、2016年6月
#=世界初録音
サン=サーンス晩年のチェロ・ソナタ第3番(未完)の世界初録音盤の登場。 サン=サーンスは、同時代の作曲家たちの中で、チェロのための作品を最も多く書いた一人といえるでしょう。2曲の協奏曲、アレグロ・アッパッショナー トop.43、組曲op.16、そして3曲のソナタ(うち1曲は未完)、そしていくつかの小品を残しています。
第3番のソナタは4楽章で構想されていたようですが、残されているのは2楽章まで。第3番のソナタが私的な演奏会で演奏された時のことが書かれ た、1919年6月26日に友人の作家に宛てた手紙が残っています。その手紙には、演奏会前夜の夕食時、友人のホルマンが、サン=サーンスから預かっ ていた楽譜を荷物に忘れてきた、と死人のように青ざめた顔で言ってきたこと、そしてサン=サーンスはその夜と翌日もう一度楽譜を作り直し、夜の演奏 会には間に合ったこと、さらにその新しく書いた稿は元の稿よりも良い出来になったこと、がつづられています。第3番のソナタは、4楽章で構成だった と考えられていますが、残されているのは第2楽章まで。第2番のソナタ以上に、リズムやハーモニーのコントラストの妙、そして入念に扱われた主題と、 凝った作りになっています。ベルトランの繊細なチェロの音色、アモワイヤルの芯のある音色が描く、作曲家晩年の作品の貴重な世界初録音の登場です。 (Ki)
H.M.F
HMM-902248(1CD)
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲 ホ短調 op.90 B166「ドゥムキー」
ピアノ三重奏曲 ヘ短調 op.65 B130
トリオ・ヴァンダラー
〔ジャン=マルク・ヴァイジャベディアン(Vn)、ラファエル・ピドゥ(Vc)、ヴァンサン・コック(P)〕

録音:2016年1月、テルデックス・スタジオ・ベルリン
987年に活動を開始したトリオ・ヴァンダラー。結成30周年を記念してのリリースは、名曲ドゥムキーと、同じくドヴォルザークのヘ短調というカッ プリングです。もともと学生時代に教師の薦めでアンサンブルを組んだ3人は、活動を始めた翌1988年には難関で知られるミュンヘン国際コンクールで 優勝。以降の活躍は世界が知るところです。ピアノ三重奏の「王道」レパートリーともいえる「ドゥムキー」は22年ぶりの録音。弦楽器の二人の息がぴっ たりなのは言うまでもなく、ピアノのヴァンサン・コックがすべてを見事にまとめあげています。ドヴォルザークのヘ短調は、慟哭の冒頭から、一気に作品 世界に引き込まれます。ピアノ三重奏の醍醐味を存分に味わわせてくれるトリオ・ヴァンダラー。活動開始30年を経た彼らの至高の芸術を堪能するとと もに、さらにみずみずしさを増す彼らの音楽づくりに、今後がますます楽しみな1枚です。
H.M.F
HMM-902277(1CD)
ベル・カント〜ヴィオラの声
ヴュータン(1820-1881):ヴィオラ・ソナタ 変ロ長調 op.36
ドニゼッティ:歌劇『連隊の娘』よりマリーのアリア「さようなら」
ヴュータン:ヴィオラとピアノ伴奏のためのエレジー へ短調 op.30
ドニゼッティ:歌劇『ラ・ファヴォリータ』よりレオノーレのアリア「私のフェルナンド」
ジャック=フェロル・マザ(1782-1849):夢〜ドニゼッティのラ・ファヴォリータに基づくエレジー op.92
カシミール・ネイ(1801-1877):無伴奏ヴィオラのためのプレリュード第15番
ベッリーニ:歌劇『ノルマ』よりアリア「清らかな女神よ」
ヴュータン:無伴奏ヴィオラのためのカプリッチョ ハ短調op.55
アントワーヌ・タメスティ(Va/ストラディヴァリウス「マーラー」1672年製)
セドリック・ティベルギアン(P/スタインウェイ)

録音:2016年10月/テルデックス・スタジオ・ベルリン
1979年生まれのヴィオラの名手、アントワーヌ・タメスティ最新盤が、HMFから初登場。「ヴィオラ=深くあたたかみのある、いぶし銀のような」といっ たイメージを越えた次元で鳴り響く美しい音色、そして心地よく効いたドライヴ、あらゆる表現を可能にする完璧なテクニックに圧倒される1枚です。ピア ノはHMF久々の登場となるティベルギアン。タメスティが描くエレガントな世界を、ほどよく引き締まった、時に甘さも薫る音色で彩ります。 本CDのプログラムは19世紀パリのコンサートホールやサロンで聴衆を魅了し続けた作品で構成されています。ヴュータンはヴァイオリンで有名ですが、 ヴィオラにも名曲を残しています。歓迎すべき新録音の登場といえるでしょう。カシミール・ネイ(本名ルイ=カシミール・エスコフィエ)はサン=サーンス、 ヨーゼフ・ヨアヒムらとも音楽的交流があった当時のヴィオラの名手。1849年頃にヴィオラのための24の前奏曲を出版。これは、ヴィオラ奏者にとって、 ヴァイオリニストにとってのパガニーニの24のカプリースのような存在の曲集。タメスティは超絶技巧のフレーズの数々を難なく、エレガントに弾きこなし ています。他にもオペラの名アリアの旋律に酔いしれ、弦楽器の美しい音色に魅了され続ける65分です。

CPO
CPO-555077(1CD)
NX-B02
ゲーゼ:室内楽作品集 第3集
弦楽八重奏曲 Op.17 ヘ長調(1848)
弦楽四重奏曲 ヘ長調(未完成)(1840)
弦楽四重奏の楽章 イ短調(1836)
アンサンブル・ミッドヴェスト
デンマークSQ
コペンハーゲンの楽器職人の家庭に生まれ育ったゲーゼは、最初ヴァイオリン奏者として活躍しますが、やがて作曲家を 志します。しかし自作は国内で認められることなく、ゲーゼは自信作「交響曲第1番」をメンデルスゾーンに送り、ようやく ライプツィヒで初演してもらうことができました。ゲーゼは生涯メンデルスゾーンに感謝していたといいます。1848年に完成 されたゲーゼの八重奏曲は、その前年に亡くなった恩人メンデルスゾーンの八重奏へのオマージュであろうと推測される 曲。楽器編成やスタイルなどいくつかの要素が共有されています。2つの弦楽四重奏曲はどちらも習作で、完成には至っ ていませんが、ロマンティックな旋律に満たされた美しい曲です。

TOCCATA
TOCC-0402
NX-B03
イーヴェン・スタンコヴィチ(1942-):ヴァイオリンとピアノのための作品集
ヴェルホーヴナ高原にて-三部作(1972)
ソナタ・ピッコラ(1977)
ウクライナの詩曲(1977)
天使のタッチ(2013)*
詩曲-献呈(2008)
朝の音楽(2006/2016)
ロマンス(A.ヴィノクロフ編)(1970年代)
マイダン・フレスコ(2014)
ソロミア・ソロカ(Vn)
アーサー・グリーン(P)

録音:2016年5月27.29日、6月10日
*以外=全て初録音
ウクライナ生まれのイーヴェン・スタンコヴィチは、現代ウクライナにおける最も重要な作曲家として多くの賛辞を得ていま す。彼はキエフ音楽院でボリス・リャトシンスキーとミロスワフ・スコリクから作曲を学び、10曲以上の交響曲(室内交響 曲含む)、6つのバレエ、3つのヴァイオリン協奏曲、室内楽曲、そして映画音楽などを作曲しました。また1998年から はキエフ音楽院の作曲家の教授も務め、後進の指導にあたっています。彼の作品には「ロシア・アヴァンギャルト」のよう な前衛性も、強制された「国家への忠誠心」もあまり感じられません。このヴァイオリン作品集も、大半の曲がシマノフス キのような叙情性を帯びています。しかし、2014年に作曲された「マイダン・フレスコ」だけは、その前年、キエフの広場で 市民たちが抗議運動を行った際の情景を描いた特異な作品。悲しみ、怒号飛び交う衝撃的な音は、ウクライナの人々 に強い共感と涙をもたらしました。 11.一日の始まり

BRIDGE
BCD9482(1CD)
パリの創造性
デュティユー:フルートとピアノのためのソナティーヌ
タファネル:アンダンテ・パストラルとスケルツェッティーノ
ゴーベール:ノクチュルヌとアレグロ・スケルツァンド
ボザ:フルート独奏のための映像
ルーセル:笛吹きたちOp.27
フェル:フルート独奏のための3つの小品
ドビュッシー:シランクス
プーランク:フルートとピアノのためのソナタ
ディオンヌ・ジャクソン(Fl)
マリヤ・ストローク(P)

録音:2015年12月26−27日マジソン
「パリの創造性」と題されたフランス近代のフルート作品集。ドビュッシーのシランクスやプーランクのフルート・ソナタのような有名曲から、ポール・タファネル(1844-1908)やピエール=オクタヴ・フェル(1900-1936)、ウジェーヌ・ボザ(1905-1991)などの作品も収録。ディオンヌ・ジャクソンはシカゴ生まれのフルーティスト。パリ音楽院で首席を取ったほどの腕前で、安定した技術と品の良い芳香の音色が素晴らしい。近年はシカゴ・リリック・オペラのオーケストラやシカゴ交響楽団で活躍している。マリヤ・ストロークの繊細で抑えた味わいの伴奏も良い。

METIER
MSV-28562(1CD)
NX-B07
ナタリー・シュヴァーベ〜ピッコロ・リサイタル
レヴェンテ・ジェンジェシ:ピッコロ・ソナタ
ゲルト・ヴィルデン・ヴィルデン(1923-):2つと半分の小品
フランコ・ドナトーニ(1927-2000):ニディ
マイク・モウワー(1958-):ピッコロ・ソナタ
フランツ・カネフスキ:ハーメルンの笛吹き男
ヤン・エリク・ミカルセン(1979-):Huit ilium
デレク・チャーク(1974-):ラクリモース
ナタリー・シュヴァーベ(ピッコロ&Fl)
ヤン・フィリップ・シュルツェ(P)

録音:2014年3月31日、2015年7月23日、2015年8月4日
東京で生まれ、香港で育ち、現在はロンドンに拠点を置くフルート奏者シュヴァーベのリサイタル・アルバム。 彼女は香港ジュニア・アカデミーで音楽と舞台芸術を学び、ロンドンのパーセル音楽院を卒業後、ミュンヘンでパウル・マイ ゼン教授に師事しました。21歳でミュンヘンSOの首席奏者になり、数年後にはミュンヘン放送SOに入団、 1996年にはバイエルン放送SOのフルート奏者になり現在に至っています。またソリスト、室内楽奏者としても活 発な活動を続けています。 このアルバムに収録された7人の作曲家による新しい作品は、ジェンジェシの明るいソナタをはじめ、ジャズ調のモウワーの ソナタなど、どれも様々な曲調を持っており、ピッコロの音色の特徴が存分に生かされています。 バイエルン放送局との共同制作です。
METIER
MSV-28565(1CD)
NX-B07
ニコラ・レファニュ(1947-):Invisible Places 目にみえぬ場所
デイヴィッド・ラムズデーヌ(1931-):Fire in Leaf and Grass 葉と草の中の炎
レファニュ:トリオ II-ペーターのための歌
ラムズデーヌ:マンダラ III
ジェミニ(アンサンブル)
イアン・ミッチェル(指)
サラ・レナード(S)
イアン・ミッチェル(Cl)
ソフィー・ハリス(Vc)
アレクサンダー・スラム(P)

録音:1995年9月20日、2015年10月17日、2015年8月1日
このアルバムで紹介されている2人の作曲家は、イングランドとオーストラリアで40年以上に渡って創作活動を続けている 夫婦。このアルバムはニコラの70歳を記念してのリリースです。彼らの作品の特徴は、どの作品も大自然への敬意が払わ れており、難解な音の中にも、どこか優しい響きが聞こえてくるものばかりです。アンサンブル「ジェミニ」は彼らの作品を積 極的に演奏、紹介しています。

TOCCATA
TOCC-0366(1CD)
NX-B03
ジョージ・フレデリック・ピント(1785-1806):ピアノとヴァイオリンのためのソナタ全集
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第1番 ト短調(1806頃)
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第2番 イ長調(1806頃)
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第3番 変ロ長調(1806頃)
藤村健史(P)
エリザベス・セラーズ(Vn)

録音:2015年7月2.3日、2016年2月16日
21歳というあまりにも短い生涯の終わりは、才能ある青年ピントから高名な作曲家になる機会を奪ってしまいました。もし、彼がも う少し長生きしていれば音楽史は変わっていたかもしれません。それほどまでに、この3曲のソナタは素晴らしい出来栄えです。祖先 にイタリアの血筋を持つピントはイングランドで生まれ、幼い頃からヴァイオリンとピアノの名手として名を馳せました。8歳で最初のコ ンサートを開催、ハイドンをロンドンに招聘したペーター・ザロモンも、彼の才能に目をつけましたが、残念ながら世に広める前にピン トはこの世を去ってしまいました。シューベルトにも匹敵するほどの優雅で端正な曲には一聴の価値があります。イギリスで活躍する 藤村健史がピアノを演奏しています。
TOCCATA
TOCC-0369(1CD)
NX-B03
デイヴィッド・マシューズ(1943-):ピアノ三重奏曲全集
ピアノ三重奏曲 第1番 Op.34(1983)
ピアノ三重奏曲 第2番 Op.61(1993)
ピアノ三重奏曲 第3番 Op.97(2005)
旅する歌 Op.95(2004-2008)
レオノーレ・ピアノ三重奏団
ジェンマ・ローズフィールド(Vc)

録音:2016年2月25.26日
ロンドン生まれの作曲家マシューズの作品集。音楽的な家庭に生まれたものの、彼自身は正式な訓練を受けたわけでもなく、16 歳になるまで全く作曲する意欲もなかったのですが、1960年代に巻き起こった“マーラー・ブーム”の影響を受けて、彼の弟コリン・マ シューズと共に音楽にのめりこみ、1970年代にはコリンを中心にマーラーの「交響曲第10番」の実用版を完成させるなど、目覚し い活躍を始めます。そして熱心に勉強を始め、25歳の時に最初の作品を作曲、以降は映画音楽に至る幅広い分野の作品を書 いています。このピアノ三重奏曲集は、ショスタコーヴィチの深遠さとヴォーン・ウィリアムズの叙情的な面を併せ持つ、完成度の高い 作品です。

DACAPO
MAR-8.226539(1CD)
NX-A14
Recycled
ロレンセン(1935-):チャールダッシュ
マルティンセン(1963-):常動曲
メッセルシュミット(1960-):シチリアーノ-小さなタンゴ
ハドキンソン(1971-):Befall
オーレ・ブク(1945-):くまんばちの飛行
ヴェルナー(1937-):Vilja-Parafrase
ローゼ(1971-):愛の夢
ヘゴー(1950-):霧の中のスカルラッティ
ペイプ(1955-):前奏曲 変ホ短調
ノアゴー(1932-)夜と夢
アンサンブル・ノアリス

2006年6月26-28日
編曲マニアにうってつけの1枚。デンマークの現代作曲家たちが過去の名作をアレンジ。どれも原作の持ち味を損なうことなく、興味 深い曲へと移し変えられています。ヴァイオリンの難曲「チャールダッシュ」、名手ボスコフスキーへのオマージュである「常動曲」、タンゴ に生まれ変わったバッハの「シチリアーノ」他、2000年代初頭のデンマーク現代音楽を象徴する1枚です。

PRAGA
PRD-250362(1CD)
リムスキー=コルサコフ:作品集
弦楽六重奏曲イ長調
(2)ピアノと木管のための五重奏曲〜第2楽章
(3)交響組曲「シェエラザード」
(1)パヴェル・フーラ、ミロシュ・チェルニー(Vn)、ズビニェク・パドウレク、ヨセフ・クルソニュ(Va)、ヴァーツラフ・ベルナーシェク、ミハル・カニュカ(Vc)、
(2)プラハ木管五重奏団員
 イヴァン・クラーンスキー(P)
(3)ピエール・モントゥー(指)LSO

録音:2003年1月31日(1)、1月22日(2)、1957年9月(3)
全てステレオ
ントゥーの「シェエラザード」はステレオ最初期のデッカの名盤。早めのテンポで颯爽とした演奏。新マスタリングでの登場となります。弦楽六重奏曲はリムスキー=コルサコフの初期作品で、第2楽章はBACH(シ♭・ラ・ド・シ)の音による三声の二重フーガだったり、ロシア的な美しい歌に満ちた第4楽章など聴きどころも多い曲。ピアノと木管の五重奏曲の第2楽章は「シェエラザード」の萌芽を感じさせるオリエンタルな雰囲気が興味津々です。 (Ki)
PRAGA
PRD-250331(1CD)
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第4番ニ長調Op.83
弦楽四重奏曲第6番ト長調Op.101
弦楽四重奏曲第9番変ホ長調Op.117
ボロディンSQ
【ロスチスラフ・ドゥビンスキー、ヤロスラフ・アレクサンドロフ(Vn)、ドミートリー・シェバリーン(Va)、ワレンチン・ベルリンスキー(Vc)】

録音:1966年1月、11月/モスクワ(ラジオ放送)ステレオ
オリジナル・ブックレットのトラック表示によれば、モスクワ放送でオンエアされた1966年録音の音源と受け取れますが、同解説書中には別の記述もありはっきりしません。いずれにしてもボロディンSQによる1960年代のショスタコーヴィチ録音は今日入手困難で、ファンには朗報と申せましょう。ドゥビンスキーならではの歌ごころが独特の魅力を放っています。 (Ki)
PRAGA
PRD-250371(1CD)
ドヴォルザーク:作品集
(1)セレナードホ長調B36(初稿の八重奏版)
(2)弦楽セレナードホ長調Op.22(B52)
(3)管楽セレナードニ短調Op.44(B77)
チェコ九重奏団(1)(3)
ネヴィル・マリナー(指)アカデミーCO(2)

録音:1998年9月(1)、10月(3)/ドモヴィナ・スタジオ(プラハ)、
1965年11月/セント・マーチン教会(2)
ドヴォルザークの作品のなかでもとりわけ美しく人気の高い「弦楽セレナード」。わずか12日間で書きあげたとされますが、実は原作があったとされます。それはクラリネット、ホルン、ファゴット、2つのヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバス、ピアノの八重奏で、ニコラス・イングマンが復元しました。現行版のこころにしみいるようなつややかな音色と異なる、素朴で軽い感覚が魅力。もちろんオリジナル版も収録。マリナー指揮アカデミー室内管の美演を楽しめます。 (Ki)
PRAGA
PRD-250358(2CD)
バルトーク・弦楽四重奏曲全集 ヴェーグQ

録音:1954年9-10月/ロンドン
ヴェーグ四重奏団はバルトークの弦楽四重奏曲全集を2回録音していますが、これは最初の方。リーダーで第1ヴァイオリンのシャーンドル・ヴェーグはハンガリー人で、作品の民族色と激しい感情を見事に表現。Praga社のインフォメーションによると、1954年コロムビア初期盤から板起こし復刻したとのことで、60年以上経ながら物凄いエネルギーが伝わってきます。 (Ki)

ANIMAL MUSIC
ANI-057(1CD)
ヴァインベルク:ピアノ五重奏曲Op.18
ブロッホ:ピアノ五重奏曲第2番*
アネタ・マイェロヴァー(P)、
シュターミッツQ

録音:2013年12月16-17日チェコ放送スタジオ1
2016年9月ハム・サウンド・スタジオ(プラハ)*
20世紀を代表するふたりのユダヤ人大作曲家のピアノ五重奏を新録音。スイスに生まれてアメリカへ逃れた弦楽器奏者出身ブロッホと、ポーランドに生まれてソ連へ逃れたピアニスト出身のヴァインベルク、ともにユダヤの民俗音楽の語法を用いながら、対照的な作風を示しているのが興味津々です。このアルバムはプラハ市、ギデオン・クライン財団とユダヤ博物館の後援で制作が実現しまいた。アネタ・マイェロヴァーは1979年生まれのスロヴァキアのピアニスト。ギデオン・クラインのスペシャリストとして知られ、2009年からはプラハ音楽院で教鞭も執っています。シュターミッツ四重奏団は1985年創立のチェコを代表する団体。ドヴォルザークやマルティヌーはもとより、四分音作曲家アロイス・ハーバの弦楽四重奏曲の演奏で高い評価を受けています。両者ともにここでも心打つ演奏を繰り広げています。 (Ki)


Chandos
CHAN-10940(1CD)
フランク、シマノフスキ、フォーレ:ヴァイオリンとピアノのための作品集
フランク:ヴァイオリン・ソナタ.イ長調 M.8
フォーレ:ロマンス 変ロ長調 Op.28
シマノフスキ:ヴァイオリン・ソナタ.ニ短調 Op.9、
 ロマンス.ニ長調 Op.23、
 夜想曲とタランテラ Op.28
タスミン・リトル(Vn)、
ピアーズ・レーン(P)

録音:2016年4月25日−27日、ポットン・ホール(サフォーク)
知られざる作品の探求、そしてイギリス音楽の伝導者として長いキャリアを歩む英国の名女流ヴァイオリニスト、タスミン・リトル。前作では、ヴィヴァルディとロクサンナ・パヌフニクの「四季」を組み合わせるという衝撃的なアルバム(CHSA-5175)でも話題を呼んだタスミン・リトルが、これまでも共に数々の名録音を生み出してきたオーストラリアの知性派ピアニスト、ピアーズ・レーンと贈るヴァイオリン作品集。最新作は、屈指の名曲であるセザール・フランクのヴァイオリン・ソナタ、そして2017年が没後80周年となるカロル・シマノフスキのヴァイオリン・ソナタを中心としたアルバムです。

IDIS
VERMEER-40014(4CD)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ全集
ヴァイオリン・ソナタ.ト長調.K.301
ヴァイオリン・ソナタ.変ホ長調.K.302
ヴァイオリン・ソナタ.ハ長調.K.303
ヴァイオリン・ソナタ.ホ短調.K.304
ヴァイオリン・ソナタ.イ長調.K.305
ヴァイオリン・ソナタ.ニ長調.K.306
ヴァイオリン・ソナタ.ハ長調.K.296
ヴァイオリン・ソナタ.ヘ長調.K.376
ヴァイオリン・ソナタ.ヘ長調K.377
ヴァイオリン・ソナタ.変ロ長調.K.378
ヴァイオリン・ソナタ.ト長調.K.379
ヴァイオリン・ソナタ.変ホ長調.K.380
ヴァイオリン・ソナタ.変ロ長調.K.454
ヴァイオリン・ソナタ.変ホ長調.K.481
ヴァイオリン・ソナタ.イ長調.K.526
ヴァイオリン・ソナタ.ヘ長調.K.547
ビン・ファン(Vn)、イン・ツェン(P)

録音:2013年7月2-10日/ザルツブルク・モーツァルテウム
中国の若き名手、ビン・ファンとイン・ツェンによるモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ全集です。ヴァイオリンのビン・ファンはチェコ・フィル、フラ ンス国立管、バイエルン放送響などと共演しており、またマールボロ音楽祭でボザール・トリオやジュリアード四重奏団のメンバーと室内楽を演奏するなど、 世界的に活躍する名手。ザルツブルク・モーツァルテウムで全曲を録音、というのも強い意気込みを感じさせます。確かな技術に裏打ちされたハイレベル な演奏です。 (Ki)

Profil
PH-16069(1CD)
ショパン:ピアノ三重奏曲ト短調Op.8
エルスネル:ピアノ三重奏曲変ロ長調
トリオ・マルゴー【荒木紅(フォルテピアノ)、クリストフ・ハイデマン(Vn)、マルティン・ゼーマン(Vc)】

録音:2015年/アンドレアス教会(ベルリン・ヴァンゼー)
ショパン初期のピアノ三重奏曲はあまり聴く機会がありませんが、若々しい感性が捨てがたい作品。これを何と古楽器で演奏したCDが登場します。イ ンマゼールの愛弟子の日本人チェンバロ・フォルテピアノ奏者、荒木紅を中心とするトリオ・マルゴーの演奏で、思いがけない魅力を再発見できます。さ らなる魅力は、カップリングがユゼフ・エルスネル(1769-1854)のピアノ三重奏曲。これまでショパンの師としてのみ語られ、作品を聴く機会がほとんど なかったのでショパン好きは見逃せません。ウィーン古典派風の曲ながら、終楽章にポーランドの民族舞曲の要素が現れるなどショパンの先駆性を感じま す。古楽器の響きがどこか民族楽器を思わせ、目から鱗が落ちます。 (Ki)

Pentatone
PTC-5186560(1SACD)
世の終わりのための四重奏曲
デヴィッド・クラカウアー(1956-):アコカ
メシアン:世の終わりのための四重奏曲
ソーコールド(ジョッシュ・ドルジン)(1976-):Meanwhile. . .
デヴィッド・クラカウアー((Cl)
マット・ハイモヴィッツ(Vc)
ジョナサン・クロウ(Vn)
ジェフリー・バールソン(P)
ソーコールド(電子楽器)

ライヴ録音:2008年9月8&9日/マギル大学(モントリオール)
「世の終わりのための四重奏曲」は、キリスト教信仰の直接の顕れと、当作品以前までの彼の技法を集成する複雑精緻なリズム、旋法、和声語法の 総合とが相まった代表作の一つ。第2次世界大戦中、メシアンはゲルリッツの捕虜収容所にて「ヨハネの黙示録」第10章から啓示を受け、飢えと労働 と極寒の極限状態のなか作曲しました。楽器編成はヴァイオリン、クラリネット、チェロ、ピアノという特異なもので、初演は同収容所に居合わせたジャン・ ル・ブーレール(Vn)、アンリ・アコカ(クラリネット)、エティエンヌ・パスキエ(チェロ)そして作曲したオリヴィエ・メシアン(P)によっ て行われました。 クラカウアー作曲の「アコカ」は、世の終わりのための四重奏曲の初演を担当したアコカへのオマージュ作品。当ブックレットには自筆譜の一部も掲載 しております。最後に収録されたMeanwhile…を作曲したソーコールドことジョッシュ・ドルジンは、カナダのラッパーにしてピアノ・アコーディオン奏者。 クレズマー音楽とヒップホップ、R&BそしてDrum&Bassを出会わせたことでも知られるカナダの逸材です。
1970年イスラエル生まれのチェリスト、マット・ハイモヴィッツは、1988年にレヴァイン指揮、シカゴ交響楽団をバックにドイツ・グラモフォンに録音し、 センセーショナルなレコーディング・デビューを果たしました。その後、1999年に自身のレーベルOxingale Recordsよりバロックから現代まで、さらにジャ ンルの壁を超えジャズ、ロックと実に多彩なプログラムに挑戦しています。 (Ki)

Audite
AU-97715(1CD)
ブラームス:弦楽六重奏曲第1番 変ロ長調 Op.18
弦楽六重奏曲第2番 ト長調 Op.36
マンデルリングQ
【ゼバスティアン・シュミット(第1Vn)、ナネッテ・シュミット(第2Vn)、アンドレアス・ヴィルヴォール(第1Va)、ベルンハルト・シュミット(第1Vc】
ローラント・グラッスル(第2Va)、
ヴォルフガング・エマヌエル・シュミット(第2Vc)

録音:2016年12月19-21日/ライプニッツ・ザール、ハノーファー会議センター(ドイツ)
マンデルリング四重奏団のアンサンブルは今回も安定感抜群です。激情の中にも決して冷静さを欠かない演奏で、名門の名にふさわしい堂々たる演奏を 聴かせてくれます。なお、1999年から当団のヴィオラ奏者として活躍したローラント・グラッスルは2015年に退団しましたが、当録音では第2ヴィオ ラとして共演しております。
新メンバーに迎えられたアンドレアス・ヴィルヴォールはドイツのエアフルト生まれ。ワイマールの音楽学校を卒業後ヴィオラに転向し、ベルリン・ハンス・ アイスラー高等音楽院にてアルフレート・リプカに師事。また、キム・カシュカシアン、クリストフ・ポッペンなど著名な演奏家から薫陶を得ました。その後、 国際的な音楽祭に出演するほかファウスト・クァルテットのメンバーとして、また2001年よりベルリン放送交響楽団首席奏者として活躍しております。今 後、マンデルリング四重奏団のメンバーとしての演奏も大注目のヴィオラ奏者です。また、今回の第2チェロに抜擢されたのは若手屈指のチェリスト、ヴォ ルフガング・エマヌエル・シュミットです。シュミットはアルド・パリソットやダーヴィド・ゲリンガスに師事。1994年ロストロポーヴィチ・チェロ・コンクー ルにて第2位を受賞し注目されました。ディスクのリリースも多い注目のチェリストです。 (Ki)


Audite
AU-97726(1CD)
フランク&シマノフスキ
シマノフスキ:神話-3つの詩 Op.30
 ロマンス Op.23(6’42”)
フランク:ヴァイオリン・ソナタ.イ長調
フランチスカ・ピーチ(Vn;1751年製テストーレ)
デトレフ・アイシンガー(P;ベーゼンドルファー)

録音:2016年11月22-24日/イエス・キリスト教会(ベルリン)
今やauditeレーベルの看板アーティストの一人、美しきヴァイオリニスト、フランチスカ・ピーチ。プロコフィエフ・アルバム(AU 97722)、グリーグ・ アルバム(AU 97707)に続く期待の新録音はフランクとシマノフスキです!前作に続き今回もベルリンのイエス・キリスト教会で収録されました。
ポーランドを代表する作曲家シマノフスキ。ギリシャ神話を題材にとった「神話」はシマノフスキの代表作です。水の精、アレトゥーザの可憐な美しさ に恋してしまう川の神、アルペイオスの官能と小川の流れが見事に表現されており、繊細にして狂気を秘めたシマノフスキの感性が表現した独特な世界が 広がります!ピーチの魅力である色彩感豊かな音色で奏でます。一方のフランクも絶品です。濃厚なフレージングと情熱的な歌い回しでの表現も得意とす るピーチと、端正な演奏が魅力のアイシンガーとの渾身の演奏を聴かせてくれます。
東ドイツ生まれのフランチスカ・ピーチは5歳から父よりヴァイオリンの手ほどきを受け11 歳の時にはベルリンでデビューした逸材。その後ニューヨー クのジュリアード音楽院にてドロシー・ディレイに師事。またヴァイオリニストとしての個性を磨くためルッジェーロ・リッチからも薫陶を受けました。ソロ 活動の一方、1998年から2002年までヴッパータール交響楽団の第1コンサート・マスターをつとめ多方面で活躍するピーチは、トリオ・テストーレ の創設メンバーとして主要なピアノ・トリオ作品に取り組み、auditeレーベルからリリースされたブラームスのピアノ三重奏曲全集(AU 91668)をきっ かけに注目されはじめました。また近年ではピアノのアイシンガーとともに積極的な演奏活動を展開しております。

PIEERE VERANY
PV-716041(1CD)
金管作品集 〜フランス風に
プーランク:ホルン,トランペット,トロンボーンのためのソナタ
サン=サーンス:テノール・トロンボーンとピアノのためのカヴァティーヌ
デュカス:ホルンとピアノのためのヴィラネル
イベール:トランペットとピアノのための即興曲
デュティユー:トロンボーンとピアノのためのコラール,カデンスとフガート
フランセ:ホルンとピアノのためのディヴェルティメント
ユボー:クロマティック・トランペットとピアノのためのソナタ
ガベーユ:トランペット,ホルン,トロンボーンとピアノのためのレクレアション
ティエリ・カーンス(Tp)
アンドレ・カザレ(Hrn)
ミシェル・ベッケ(Tb)
イヴ・アンリ(P)

録音:1992年11月11-13日 ディジョン
旧PV 793041 の再発。近代フランスの作曲家の金管小編成曲ばかりを集めた面白い企画。 ティエリ・カーンスは 1958 年、フランス中部のディジョン生まれのトランペット奏者。オーケストラ に在籍したこともあるものの、もっぱらソリストとして活動し、またアンサンブルや教職で活躍して いる。いかにもフランスらしい音色はたいへん魅力的で、2009 年録音の「トランペットの印象派」 (PV 710101)も話題になった。

Channel Classics
CCS-39417(1CD)
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番ニ短調 D.810 「死と乙女」
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番ヘ長調 「アメリカ」 Op.96
ドラゴン・クヮルテット
〔ニン・フェン(Vn)、ワン・シャオマオ(Vn)、ツェン・ウェンシャオ(Va)、チン・リーウェイ(Vc)〕
中国出身で現在はベルリンを拠点に国際的に活動するニン・フェンは、ハノーファー国際ヴァイオリン・コンクール、ユーディ・メニューイン国際コンクール、エリザベート王妃国際音楽コンクールなどの権威あるコンクールで入賞し、2005年にマイケル・ヒル国際ヴァイオリン・コンクールで第1位、2006年にはパガニーニ国際コンクールで第1位を受賞した、中国最高峰と評される天才ヴァイオリニスト。Channel Classicsから「ハロー・ミスター・パガニーニ(CCSSA 80807)」でデビューし、ピアノ伴奏付きのソロから、ヴァイオリン・デュオ、無伴奏作品、コンチェルトなど様々なアルバムを送り出してきたニン・フェンが、ついに室内楽のアルバムも録音! ニン・フェンを筆頭に、チャイコフスキー国際コンクールで銀メダルを受賞したチン・リーウェイ(キン・リウェイ)、中国中央バレエ団オーケストラのコンサートマスター、ワン・シャオマオ、バイエルンRSOの首席ヴィオラ奏者、ツェン・ウェンシャオといった中国の若きスター・アーティストたちによって2012年に結成されたドラゴン・クヮルテット(ドラゴンSQ)が、シューベルトとドヴォルザークの名曲で衝撃のデビューを果たします。
Channel Classics
CCS-39117(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲集
ピアノ三重奏曲第5番ニ長調 Op.70-1 「幽霊」
ピアノ三重奏曲第6番変ホ長調 Op.70-2
ピアノ三重奏曲第11番 「私は仕立て屋カカドゥ」の主題による変奏曲ト長調 Op.121a
ハムレット・ピアノ・トリオ
〔パオロ・ジャコメッティ(フォルテピアノ)、カンディダ・トンプソン(Vn)、クセニア・ヤンコヴィチ(Vc)〕
モダン楽器とピリオド楽器の両方を弾きこなすイタリア生まれの名ピアニスト、パオロ・ジャコメッティ。アムステルダム・シンフォニエッタの音楽監督を務めるイギリスのヴァイオリニスト、カンディダ・トンプソン。ガスパール・カサド国際チェロ・コンクールで優勝したセルビア系ロシア人チェリスト、クセニア・ヤンコヴィチ。3人のピリオド楽器の名手によって2011年に結成された新アンサンブル、ハムレット・ピアノ・トリオのセカンド・アルバムは、ベートーヴェンのピアノ三重奏曲集!使用ピアノ:サルヴァトーレ・ラグラッサ1815年製。
Channel Classics
CCS-38717(1CD)
ピッチ・ブラック
バロック音楽(S.フェルヘルスト編):プルチネラ組曲 2.0(モンツァ、ペルゴレージ、ガロ、ヴァッセナール、パリゾッティ)*
ベリオ:コール(セント・ルイス・ファンファーレ)
アルベニス(S.ラベリ編):スペイン組曲より(アストゥリアス、カタルーニャ、セヴィーリャ)#
マクミラン:ア・ニュー・ソング+
ヤコブTV(S.フェルヘルスト編):ゲット・ブラスターと金管五重奏のための 「ピッチ・ブラック」
バルトーク(S.ラベリ編):ルーマニア民俗舞曲
ブラス・ユナイテッド〔ヴィム・ファン・ハッセルト(Tp)、アレクサンドル・バティ(Tp)、ヤスパー・デ・ワール(Hrn)、ヨルゲン・ファン・ライエン(トロンボーン)、ステファン・ラベリ(Tub)〕、シーベ・ヘンストラ(Cemb)*、コーエン・プレティンク&ヤスパー・メルテンス(パーカッション)#、ヤン・ヤンセン(Org)+
ヨーロッパの一流オケ等で活躍する金管楽器のトップ・プレイヤーが集い、2015年に結成したばかりの金管五重奏団、"ブラス・ユナイテッド"のファースト・アルバムが登場! メンバーは、ロイヤル・コンセルトヘボウ管のヨルゲン・ファン・ライエンをはじめ、フランス国立放送フィルのアレクサンドル・バティ、元ロイヤル・コンセルトヘボウ管のヴィム・ファン・ハッセルト、ヨーロッパ室内管のヤスパー・デ・ワール、そしてパリ管のステファン・ラベリといった超豪華メンバー。
2017年の初来日にも合わせてリリースされる「ピッチ・ブラック」は、様々なバロック音楽を素材とした「プルチネラ組曲」から、アルベニスやバルトークのトランスクリプション、チェット・ベイカーの声や演奏のテープに合わせて金管五重奏が演奏する、ヤコブTVの「ピッチ・ブラック」など、ブラス・ユナイテッドのために作曲・編曲された色とりどりの金管五重奏のための作品集。ブラス関係者必聴・必携!

CORO
COR-16152(1CD)
ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉Hob.XX-1b カリーノSQ
〔サラ・セクストン(Vn)、トム・ハンキー(Vn)、レベッカ・ジョーンズ(Va)、サラ・マクマホン(Vc)〕
ザ・シックスティーン・オーケストラのコンサート・ミストレスであり、キングズ・コンソートやクラシカル・オペラ、アイルランド・バロック・オーケストラなど、英国のピリオド・オーケストラで活躍する女流ヴァイオリニスト、サラ・セクストンが第1ヴァイオリンを務めるカリーノSQの「コーロ(CORO)」第1弾!
1999年のアイルランドのウェスト・コーク室内楽音楽祭でその活動をスタートさせたカリーノSQは、ウィグモア・ホール、カーネギー・ホールへのデビューを果たし、順調にキャリアを積み重ねてきた実力派アンサンブル。サラ・セクストンだけでなく、エンシェント室内Oなどで活躍するチェロのサラ・マクマホンなど、ピリオド奏法に長けた名手たちが、作品全体のほとんどが緩徐楽章から成るハイドン円熟期の大作を奏でます。

Etcetra
KTC-1583(1CD)
900マイル〜フルートとピアノのための作品集
ウィドール:組曲 Op.34
ロバート・ムチンスキー:ソナタ Op.14
テオバルト・ベーム:大ポロネーズ Op.16
ピート・スウェルツ:エチュード・レスポワール(ピアノ・ソロ)
ローランド・コリン:無伴奏フルートのための5つのバガテル
ヤン・ハイルブルック:フルートとエレクトロニクスのための 「O Ouro e um Metal」
ショパン:ロッシーニの主題による変奏曲
ナタリア・ヤルゾンベク(Fl)、
ピーター=ヤン・フェルハイエン(P)
ポーランドのフルート奏者ナタリア・ヤルゾンベクとベルギーのピアニスト、ピーター=ヤン・フェルハイエンによるフルート・アルバムは、ショパンから現代ベルギーの作曲家まで、ポーランドとフランドルの約900マイルをつなぐ音楽の旅。

Quintone
Q-16002(1CD)
シェーンベルク:木管五重奏曲 Op.26 ファルカス・ウィンド・クインテット・アムステルダム
〔ヘルマン・ヴァン・コゲレンベルグ(Fl)、ハンス・ウォルターズ(Ob)、マルセル・ジェラエズ(Cl)、フォンス・フェルスパーンドンク(Hrn)、レムコ・エデラール(Fg)〕

録音:2008年2月23日、オランダ
ファルカス・ウィンド・クインテット・アムステルダムは、ミュンヘン・フィルの首席フルート奏者ヘルマン・ヴァン・コゲレンベルグを始めとして、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、オランダ・フィル、オランダ放送フィル、ハーグ・レジデンティ管など、一流のオケで活躍する5人の管楽器奏者によって1997年に結成されたアンサンブル。前作では、ハイドンの名曲「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」の新しい編曲版(Q 15001)を聴かせてくれたファルカス・ウィンド・クインテットが木管五重奏のための大作を演奏したライヴ録音。

Etcetra
KTC-1549(1CD)
ルイス・デ・メーステル:ピアノ作品集
ピアノのためのソナチネ
サクソフォンとピアノのための 「イル・プルー」
3つの夜想曲/小変奏曲
サクソフォンとピアノのための 「ディス・イズ・ラヴ」
MIMES
ティナ・フックス(P)、
クリストフ・デッカース(Sax)

録音:2016年7月7日−8日、ベルギー
現代ベルギーの作曲家、ルイス・デ・メーステル(1904−1987)の作品集。ティナ・フックスはヘントの王立音楽院でディプロマを取得し、アントワープやイギリス、ドイツで現代音楽を学び、現在はルイス・デ・メーステルやモートン・フェルドマン、クルト・シュヴァーエンなどの忘れられた現代の作曲家を専門に研究・演奏しているピアニスト。

ANALEKTA
AN-28791(1CD)
ダンス〜スパニッシュ・ギター
アル・ディ・メオラ/パコ・デ・ルシア:地中海の舞踏 ― 広い河
アグスティン・バリオス・マンゴレ:大聖堂
パコ・デ・ルシア:愛の歌
ファリャ:バレエ音楽 「三角帽子」 より 粉屋の踊り、
 歌劇 「はかなき人生」 より スペイン舞曲第1番、
 バレエ音楽 「恋は魔術師」 より 火祭りの踊り、
 7つのスペイン民謡より(ナナ、ポロ、アストゥリアーナ)
チャーリー・ヘイデン:アワ・スパニッシュ・ラヴ・ソング
モントリオール・ギター・トリオ
〔グレン・レヴェスク(G)、セバスチャン・デュフォー(G)、マルク・モラン(ベース、ギター)〕

録音:2016年10月、ケベック
CBCで「最も熱いカナダのギター・アンサンブル」と激賞されたモントリオール・ギター・トリオ(MG3)。7枚目のアルバムは、彼らの原点でもある情熱的なスペインの音楽に回帰。マヌエル・デ・ファリャの歌劇、バレエ、歌曲からの華麗なギター・アレンジ(編曲はすべてMG3とメンバーによるもの)を収録。更には、伝説的なギタリスト、アル・ディ・メオラとパコ・デ・ルシアの壮絶なギター・バトルで知られる「地中海の舞踏」や、ジャズ・ベーシストのチャーリー・ヘイデンがパット・メセニーと共演したグラミー賞受賞アルバム「ミズーリの空高く」に収録されている「アワ・スパニッシュ・ラヴ・ソング」など、クラシック・ギターをベースに、様々なジャンルやスタイルを融合させてきたMG3ならではの充実のプログラミングにも注目。

Delphian
DCD-34172(1CD)
ボイル:クラリネット作品集
ソナチナ/バブル/4つのバガテル
タッティーズ・ダンス/登場人物
ディ・トレ・レ・エ・イオ(「バブル」を除き世界初録音)
フレイザー・ラングトン(Cl)、
ジェームズ・ウィルシャー(P)、
トリオ・ドラマティス、
ロサリンド・ヴェントリス(Va)

録音:2016年9月4日−6日、スコットランド王立音楽院(グラスゴー)
スコットランド、エア出身のロリー・ボイル(1951−)は、ウィンザー城セント・ジョージ・チャペルの少年聖歌隊員として本格的なキャリアをスタートした後、レノックス・バークリーに作曲を師事し、現在はスコットランド王立音楽院の作曲家教授として教鞭を執る作曲家。クラリネットのメロディアス、テクニカルな特色を活かしたボイルの作品は、演奏家たちの新しいレパートリーとして急浮上しそうな秀作ばかり。フレイザー・ラングドンは、BBCフィルハーモニックの首席E♭クラリネット奏者兼副首席クラリネット奏者を務めている実力者。近現代作品の名手としても知られており、「バブル」以外の全ての作品が世界初録音となるこのボイルの作品集に最適な起用と言えるでしょう。

Centaur
CRC-3505(1CD)
ジャン=バプティスト・サンジュレー:ヴァイオリンとピアノのためのオペラ・ファンタジーVol.1
アレヴィの歌劇 「ユダヤの女」 Op.138による幻想曲
フロトウの歌劇 「マルタ」 Op.67による幻想曲
オベールの歌劇 「青銅の馬」 Op.129による幻想曲
ロッシーニの歌劇 「セビリアの理髪師」 Op.26 協奏的二重奏曲
ワーグナーの歌劇 「さまよえるオランダ人」 Op.128による幻想曲
ドニゼッティの歌劇 「ファヴォリータ」 Op.27による幻想曲
トーマス・ウッド(Vn)、
ブライアン・ダイクストラ(P)

録音:2014年5月28日、7月17日、10月7日
ウースター大学の教授、トーマス・ウッドとコンポーザー=ピアニストであるブライアン・ダイクストラによるオペラ・ファンタジー第1弾は、サクソフォーン四重奏曲第1番など、サクソフォンのための作品で有名なベルギーロマン派の作曲家、ジャン=バプティスト・サンジュレーが遺した有名なオペラを題材としたヴァイオリンのための作品集。
Centaur
CRC-3533(1CD)
ベートーヴェン&メンデルスゾーン弦楽四重奏のための音楽
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.132
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第2番イ短調Op.13
ダ・ポンテSQ

録音:2014年5月29日−31日、9月19日ー20日
メイン州を拠点に活動するダ・ポンテSQは、古楽器のための作品から現代ものまで幅広いレパートリーを持つ。4枚目のアルバムとなる今作は治癒をテーマとしたアルバム。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲は、ベートーヴェンが深刻な病気から回復した後に書かれた作品。ベートーヴェンの死後書かれたメンデルスゾーンの弦楽四重奏曲は、ベートーヴェンの後期作品から影響を受けた作品となっています。
Centaur
CRC-3524(1CD)
ホエン・ザ・スピリット・シングズ〜ウォーカー:室内楽作品集
レターズ・トゥ・ザ・ワールド/ピースメーカーズ/丘の風景/ア・カップ・オヴ・レジョイシング
ムジカ・ハルモニア

録音:2014年6月
アメリカ出身の作曲家、グウィネス・ウォーカーの室内楽作品集。ウォーカーは管弦楽、室内楽、声楽のための300以上の委嘱作品を手懸けています。
Centaur
CRC-3528(1CD)
隠された宝石
ローズマン:ルネサンス組曲
マーラー(クレーマー編):「子供の魔法の角笛」より 3つの歌
セルヴァーンスキー:木管五重奏曲
クリスティアン・ダヴィッド:木管五重奏曲第2番
バディングス:五重奏曲第4番(木管五重奏曲第2番)
パワーズ木管五重奏曲〔ジョアンナ・コワン・ホワイト(Fl)、リンダベス・ビンクリー(Ob)、ケネン・ホワイト(Cl)、メアリーベス・ミニス(Fg)、ブルース・ボーネル(Hrn)〕

録音:2015年5月20日−27日
マレーシア・フィルや香港フィルで活躍し、現在はセントラル・ミシガン大学で教授を務めるホルニスト、ブルース・ボーネルなど、アメリカの実力派奏者たちが参加するパワーズ木管五重奏団は、アメリカ、ミシガンで1963年に結成された木管アンサンブル。ロナルド・ローズマンの「ルネサンス組曲」は、ルネサンス時代の大作曲家たち、イザークやパスロー、カヴァッツォーニの音楽を題材とした木管五重奏のための作品。
Centaur
CRC-3523(1CD)
エレジー&ブルース
アレンスキー:三重奏曲第1番ニ短調 Op.32
ムスト:ピアノ三重奏曲
フォーレ:ピアノ三重奏曲ニ短調 Op.120
ボストン・トリオ
〔イリーナ・ムレサヌ(Vn)、アストリッド・シュウィーン(Vc)、パク・ヒョンジン(P)

録音:2015年6月
タングルウッドのセイジ・オザワ・ホールをはじめアメリカ各地で活躍するアンサンブル、ボストン・トリオが奏でる、ロシア、フランス、アメリカの「ピアノ三重奏曲」の旅。ジュリアードSQに新メンバーとして加わったチェロの名手、アストリッド・シュウィーンの参加も大きなポイントです!

Hyperion
CDA-68168(1CD)
ブルッフ:弦楽五重奏曲集&八重奏曲
弦楽五重奏曲変ホ長調 Op posth.(1918)
弦楽五重奏曲イ短調 Op posth.(1918)
弦楽八重奏曲変ロ長調 Op posth.(1920)
ナッシュ・アンサンブル

録音:2016年4月18日−20日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、ロンドン)
世界トップレベルの名手たちを擁し、様々な編成、様々なスタイルの音楽を録音・演奏してきたイギリスの超人集団、ナッシュ・アンサンブル。50年超にわたる活動のなかで、300曲以上の世界初演を果たしてきたナッシュ・アンサンブルの新録音は、マックス・ブルッフが晩年に書き上げた2つの弦楽五重奏曲と弦楽八重奏曲。今作では、スコットランド室内管やイギリス室内管のコンサートマスターを務める名手、ステファニー・ゴンリーを第1ヴァイオリンに迎え、第一次世界大戦の直後に書かれたブルッフの暖かく豊かな室内楽作品を披露します。
☆YouTubeのHyperion公式チャンネルにてご試聴いただけます!
Hyperion
CDA-68143(2CD)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ全集 Vol.3
ヴァイオリン・ソナタ第32番変ロ長調 K.454
ヴァイオリン・ソナタ第12番ト長調 K.27
ヴァイオリン・ソナタ第17番ハ長調 K.296
ヴァイオリン・ソナタ第36番ヘ長調 K.547
ヴァイオリン・ソナタ第16番変ロ長調 K.31
ヴァイオリン・ソナタ第23番ニ長調 K.306
アリーナ・イヴラギモヴァ(Vn)、
セドリック・ティベルギアン(P)

録音:2015年5月26日−28日、ワイアストン・コンサート・ホール(イギリス)
楽の神ミューズに愛されたヴァオリニスト、21世紀ロシアの名手、アリーナ・イブラギモヴァ。2015年から2016年にかけての来日公演でも全曲演奏会が行われたモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集。よく知られた名作から若きモーツァルトが書いた初期のソナタまでをバランスよく組み合わせるというコンセプトで各巻が選曲されており、第3巻は2015年10月3日の王子ホール「全曲演奏会第3回」で演奏されたプログラム。愛器アンセルモ・ベッロシオ1775年頃製作のヴァイオリンを携えたアリーナ・イブラギモヴァが、朋友セドリック・ティベルギアンと奏でる麗しく清新なるモーツァルト。2017年にも、コンチェルトやティベルギアンとのデュオで複数来日公演を予定しているアリーナ・イブラギモヴァの大活躍は止まりません!
☆YouTubeのHyperion公式チャンネルにてご試聴いただけます!

Goodies
33CDR-3664(1CDR)
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調Op.8
ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調Op.94a
ヨーゼフ・シゲティ(Vn)
アルトゥール・バルサム(P)

米 MERCURY MG50319(Mono)
録音: 1959年12月7日(第1番)、12月8&10日(第2番)
ヨーゼフ・シゲティ(1892-1973)はハンガリー生まれのヴァイオリン奏者。名教 師イエノ・フバイ(1858-1937)に師事し13歳でデビューした。20世紀に活躍した 最も偉大な音楽家の一人。この録音はシゲティが67歳の時のもの。同世代の作 曲家プロコフィエフに強い共感を抱いた鬼気迫る演奏が聴ける。ピアノのアル トゥール・バルサム(1906-1994)はポーランド生まれ。ベルリン高等音楽院で アルトゥール・シュナーベル(1882-1951)に師事した。ナチスの台頭でアメリ カに移住し、名伴奏者であると共にソリストとして活躍した。このシリーズで ジョセフ・フックスのヴァイオリンによるベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナ タ全曲(33CDR-3489/3490/3491 単売)が出ている。 (グッディーズ)
Goodies
78CDR-3666(1CDR)
バルトーク:コントラスト(ヴァイオリン,クラリネット&ピアノのための) ベラ・バルトーク(P)
ヨーゼフ・シゲティ(Vn)
ベニー・グッドマン(Cl)

米 COLUMBIA 70362/3D(Set X-178)
作曲者バルトークとヴァイオリニトのヨーゼフ・シゲティ(1892-1973)はハン ガリー生まれの同胞。ジャズ・クラリネットのベニー・グッドマン(1909-1986) がシゲティに会った時(1938年)二人にバルトークのピアノを加えた三人で共演 できる曲が書けないだろうかと、シゲティを通してバルトークに作曲の打診し て出来上がったのがこの曲。作品にはハンガリーとルーマニアのさまざまな民 俗舞曲の要素が組み込まれ、さらにジャズの香りも盛り込まれている。3人の 巨匠が繰り広げるスリリングが演奏が聞きどころ。グッドマンはこのシリーズ でモーツァルト:クラリネット五重奏曲(78CDR-3661)、ベニー・グッドマンと ペギー・リー(78CDR-35389),ベニー・グッドマン・ウィズ・チャーリー・クリ スチャン(78CDR-3579)が出ている。 (グッディーズ)
Goodies
78CDR-3667(1CDR)
フォーレ:ピアノ四重奏曲第1番ハ短調Op.15 ロベール・カザドシュ(P)
ジョゼフ・カルヴェ(Vn)
レオン・パスカル(Va)
ポール・マ(Vc)

米 COLUMBIA 68524/7-D (仏 COLUMBIA LFX 637/40と同一録音)
録音: 1941年10月23日&1942年4月24日パリ、アルベール・スタジオ
ピアノのロベール・カザドシュ(1889-1972)はパリの音楽一族の生まれ。パリ 音楽院でルイ・ディエメール(1843-1919)に師事し、1913年に一等賞を1920年 にディエメール賞を得た。1921年にピアニストのガブリエル・ロートと結婚、 二人は四手、2台ピアノでしばしば共演した。1935年からフォンテーヌ・ブロ ーのアメリカ音楽院で教鞭をとった。その後アメリカに移住したが戦後フラン スに戻った。ヴァイオリンのジョゼフ・カルヴェ(1897-1984)は1919年に弦楽 四重奏団を組織し、ヴィオラのレオン・パスカルとチェロのポール・マはカル ヴェ四重奏団のメンバー。フォーレのピアノ四重奏曲第1番はこのシリーズで シャイエ=リシェ四重奏団(78CDR-3167)とアンリ・メルケル夫妻にタンロック のピアノによる(78CDR-3441)が出ている。 (グッディーズ)

299 MUSIC
NIKU-9008(1CD)
税込定価
サクバットの祈り
バッハ:コラール「シオンは物見らの歌うを聞けり」〜カンタータ第140 番《目覚めよとわれらに呼ばわる物見らの声》BWV140 より
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第3 番 ト短調 BWV1029
Iコラール「主よ、人の望みの喜びよ」
〜カンタータ第147 番《心と口と行いと命もて》BWV147 より
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第1 番 ト長調 BWV1027
マニフィカトによるフーガ「わが魂は主をあがめ」BWV733
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第2 番 ニ長調 BWV1028
「われら涙してひざまずき」〜《マタイ受難曲》BWV244 より
宮下宣子(サクバット)
三浦はつみ(Org)
■宮下宣子(サクバット)
東京藝術大学音楽学部及び同大学院修士課程修了。在学中に安宅賞受賞。文化庁海外派遣研修員としてケルン音楽 大学に留学、最優秀で卒業。第1回モーリス・アンドレ国際コンクール・アンサンブル部門入選。第49回毎日音楽コンクール 金管楽器部門第3位。大学在学中より日本オーケストラ界初の女性金管奏者として新日本フィルハーモニー交響楽団に入 団、現在に至る。フェリス女学院大学非常勤講師。日本トロンボーン協会(JAT)理事。日本イタリア古楽協会(AMAIG)会 員。トロンボーンを伊藤清、ブラニミール・スローカー、サクバットをフランク・ポイトゥリノ、シャルル・トゥート、古楽を濱田芳通、 各氏に師事。2010年日本人初のサクバット・リサイタルを開催。同年ソロアルバムCD第1弾「サクバットの決意」(A SACKBUT’S RESOLUTION)をリリース。レコード芸術誌上で高く評価される。2015年第2弾「歌うサクバット」(LOVE from SACKBUT)をリリース。レコード芸術誌にて「準特選盤」。また作品のオリジナリティを追求するため、サクバットのみならず、 クラシカル・トロンボーン、スライド・トランペット、ナチュラル・トランペットなどを駆使した活動も積極的に行っている。古楽金 管アンサンブル「ANGELICO」アンジェリコ主宰。「神に祝福された天使の楽器」サクバットの日本での普及に尽力中。
■三浦はつみ(オルガン)
東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業。ボストン・ニューイングランド音楽院にてアーティストディプロマ取得。オ ルガンを秋元道雄、廣野嗣雄、島田麗子、菊池みち子、G.ボヴェ、林佑子の各氏に師事。現在、フェリス女学院大学非常 勤講師、日本聖公会横浜聖アンデレ教会オルガニスト。横浜みなとみらいホールでは、1998 年開館以来、ホール・オルガ ニストを務め、オルガン・1 ドルコンサート、こどものためのワークショップなどの企画、ホール・オルガニスト・インターンシップ など育成プログラムにも力を入れている。平成19 年度横浜文化賞文化・芸術奨励賞受賞。

CEDILLE
CDR90000170(1CD)
NX-B04
ブラームス:ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op.34*
シューマン:弦楽四重奏曲 第1番 イ短調 Op.41-1
メナヘム・プレスラー(P)
パシフィカSQ

録音:2014年11月19-21日*
2016年5月2-3日
2009年「エリオット・カーター:弦楽四重奏曲集」でグラミー賞“ Best Chamber Music Performance賞”を獲得したパシフィカ弦 楽四重奏団によるブラームスとシューマンの2曲の室内楽曲集。 前述のカーターや、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全集(BOX-1003)など、近現代のレパートリーが注目されがちなアンサンブルで すが、以前リリースされたメンデルスゾーンでの求心力の高い演奏は、他のアンサンブルの演奏を圧する完成度の高さを誇っており、他 のロマン派作品の録音も長らく期待されていました。今回、ブラームスで共演したのは、長い経歴を持つベテランピアニスト、メナヘム・プ レスラー。ボザール・トリオの創立メンバーとしても知られ、室内楽作品にも慧眼を持つ人ですが、意外なことにこの曲を録音するのは初 めて。何とも素晴らしい世代を超えた共演となりました。 シューマンの弦楽四重奏曲も、パシフィカ弦楽四重奏団にとって初の録音であり、全てを通じて瑞々しい雰囲気が漂っています。
CEDILLE
CDR90000169(1CD)
NX-B04
ガウデーテ・ブラス
デヴィッド・サンプソン(1985-):エントランス
ジョン・コリリアーノ:「ガゼボ・ダンス」-序曲(C.コルノット編)
ジョナサン・ニューマン(1972-):プレイヤーズ・オブ・スティール
スティーブン・ブライアント(1972-):セヴンファイヴ
コリリアーノ:アンティフォン(管楽五重奏版)
ジェレミー・ハワード・ベック(1985-):ロアール
サンプソン:スティル
コンラッド・ウィンスロウ(1985-):失われた部族の記録
コリリアーノ:音楽へのファンファーレ
ガウデーテ・ブラス

録音:2014年12月1-3日、2016年5月8-9日
Gaudeteとはラテン語で“喜び”を意味する言葉。この名の通り「ガウデーテ・ブラス」は2004年に創設された5人組の金 管アンサンブルです。魅力的なコンサートを開催し、最新の作品を紹介するとともに、常に冒険的な録音を行い、聴衆を 楽しませていますが、今回彼らが取り組んだのは、ジョン・コリリアーノの作品を中心としたアメリカにおける最新のブラス・ ミュージック集。3曲のコリリアーノ作品を含め、彼の弟子たちによる独創的な作品が収録されています。「グラミー賞受賞者 としてのコリリアーノの影響力の強さが感じられる各々の作品はどれもクールで興味深いものばかりです。 スティーヴン・ブライアントの「セヴンファイヴ」は75歳の誕生日を迎えるコリリアーノのために書かれた作品で、アルバムの中で も特別な位置を示しています。

Auris Subtilis
ASC-5078(1CD)
バッハ:ゴルトベルク変奏曲(シトコヴェツキー編) ハルトムート・シル(Vn)
マティアス・ヴォルムヴァ
ティルマン・トゥルディンガー(Vc)
ドミトリ・シトコヴェツキーがグレン・グールド追悼のために手掛けたゴルトベルク変奏曲の弦楽三重奏版。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの3つの楽 器で演奏することで各声部が浮き彫りになり明確化されます。その上で高い技巧が必要とされ、各人のアンサンブル能力も求められます。ここでは寸分の 隙も見せないような密度の高い演奏を聴かせています。 ヴァイオリンのシルは1971年ライプツィヒで生まれ、1995年国際モーツァルト・コンクールに入賞し、1997年からローベルト・シューマン・フィルハー モニー管弦楽団の第1コンサートマスターとローベルト・シューマン四重奏団の第1ヴァイオリン奏者、また1999年から15年間バイロイト祝祭管弦楽 団の副コンサートマスターとして活躍、現在はケムニッツ歌劇場のコンサートマスターを務める実力派です。 録音はドイツのケムニッツにあるグンツェンハウザー美術館で行われました。 (Ki)

Pentatone
PTC-5186663(1SACD)
ブラームス:弦楽五重奏曲集
弦楽五重奏曲第1番 ヘ長調 Op.88
弦楽五重奏曲第2番ト長調 Op.111*
ケルンWDR響チェンバー・プレーヤーズ【イェ・ウー(第1Vn)、アンドレア・フロレスク(第2Vn)、ミーシャ・ファイファー(第1Va)、トマシュ・ノイゲバウアー(第2Va)、スザンネ・エイミュラー(Vc)】

ケルンWDR響チェンバー・プレーヤーズ【イェ・ウー(第1Vn)、アンドレア・フロレスク(第2Vn)、トマシュ・ノイゲバウアー(第1Va)、ミーシャ・ファイファー(第2Va)、スザンネ・エイミュラー(Vc)】*

録音:2016年12月/ケルン
ドイツのケルンに本拠を置く放送局所属のオーケストラ、ケルンWDR交響楽団。同団のメンバーで構成されたケルンWDR交 響楽団チェンバー・プレーヤーズによるPENTATONEレーベル初のディスクはブラームスの弦楽五重奏曲集です。名門オケのメンバーが実に正統的なブ ラームスを披露しております。
1882 年に作曲、同年フランクフルトで初演された弦楽五重奏曲第1番は全体が民謡風でありながら構成が堅実で形式が緻密な作品。明るい美しさ を呈します。一方、1890 年に作曲、同年ウィーンで初演された第2番は、もともと交響曲第5番で発想された作品。晩年の作品とは思えないほど男性 的な強さ、元気旺盛な情熱、そして新鮮な創意にあふれています。 (Ki)

スロヴァキア音楽財団
SF-0098-2(2CD)
スロヴァキアの室内楽作品集
ユライ・ポスピーシル(1931-2007):チェンバロとフルート,オーボエ,クラリネット,ファゴット,ホルンの為の小協奏曲-Op.42*
イヴァン・パリーク(1936-2005):スターバト・マーテルの断章によるソプラノとピアノの為の2つのアリア
イリヤ・ゼリェンカ(1932-2007):ヴァイオリン,チェロとピアノの為の三重奏曲**
ユライ・ベネシュ(1940-2004):例えば黒いポニー(バセットホルンの為の)
タデアーシュ・サルヴァ(1937-1995):クラリネット,チェロとピアノの為の前奏曲とフーガ#
イリヤ・ゼリェンカ:ピアノ・ソナタ第4番「1989-11月17日に捧げる」
イヴァン・パリーク:出発時刻(ミラン・ルーフスの詩による,高声とピアノの為の)
ユライ・ベネシュ:グロックの為の音楽第3番(ヴァイオリン,ヴィオラとチェロの為の)++
イヴァン・パリーク:葉(ピアノの為の5つの小品)
タデアーシュ・サルヴァ:スロヴァキアの合奏協奏曲第4番(Fl,Cl,Vn,Vcとピアノの為の)+
アンサンブル・リチェルカータ
[ヘルガ・ヴァルガ・バフ(S)
ダニエル・ハヴェル(Fl*)
イヴィツァ・ガブリショヴァー(Fl+)
ヤン・ソウチェク(Ob)
ロナルト・シェベスタ(Cl、バセットホルン)
ヤン・フデチェク(Fg)
ヤン・ムシル(Hrn)
ダヴィト・ダネル(Vn)**
ミラン・パリャ(Vn(+/++))
ペテル・ドヴォルスキー(Va)
バラーズ・アドルヤーン(Vc**)
アンドレイ・ガール(Vc(+/#))
イヴァン・シレル(P、Cemb]

録音:2014、2015年スロヴァキア放送、ブラチスラヴァ、スロヴァキア、2016年、ニトラ・ギャラリー、ニトラ、スロヴァキア
20世紀スロヴァキアの5人の作曲家の作品を収録。「1989-11月17日」はチェコスロヴァ キアのビロード革命が始まった日。アンサンブル・リチェルカータはスロヴァキアのラジ オ・デヴィーンに所属する合奏団。


オクタヴィア
OVCC-00134(1SACD)
2017年3月22日発売
レジェンド〜スローカー・トロンボーン四重奏団
モーツァルト(ハモン編):「魔笛」序曲*
ギュネス:ボスポラス海峡にて
バルトーク(シモン編):ルーマニア民族舞曲
ミシェル:祝典序曲
バログ:ダヴィットの旅
クランチャン:ラテン組曲*
モーティマー:ザ・ベスト・オブ?ロータ*
スローカー・トロンボーン四重奏団
[ブラニミール・スローカー(Tb)
清水真弓(Tb)
ジョルジュ・ジヴィチャーン(Tb)
エドガー・マニャク(バスTb)]
レオンハルト・シュミーディンガー (ティンパニ、パーカッション)*

録音:2016年11月16-18日プラハ、ストシェショーヴィツェ・チェコ兄弟団福音教会
トロンボーン界の重鎮であり、世界のトッププレーヤーとして名高いブラニミール・スローカー率いる伝説のトロンボーン・カルテットが、日本人初のメンバーとなる清水真弓を新たに迎え、さらに華やかでエネルギッシュに再始動しました。 これまでもコンサートで演奏してきた「定番曲」だけでなく、新しく作曲されたギュネスの「ボスポラス海峡にて」やクランチャンの「ラテン組曲」、そして新アレンジの「ルーマニア民族舞曲」など、盛りだくさんのプログラム。また、今回はパーカッションも加わり、よりいっそう楽しい演奏をお届けします。(オクタヴィア)

FARAO
B-108098(1CD)
ホルスト:室内楽曲集
ピアノと管楽のための五重奏曲イ短調Op.3
オーボエと弦楽四重奏のための3つの小品
テルツェット(フルート、オーボエ、クラリネット)
木管五重奏曲変イ長調Op.14
六重奏曲ホ短調(世界初録音)
アンサンブル・アラベスク

録音:2016年9月、フリードリヒ・エーベルト・ハレ、ハンブルク
イギリスの20世紀音楽史を代表する作曲家グスターヴ・ホルストといえば、組曲「惑星」。1920年に同曲が初演され成功を収めたことは、ホルスト の作曲家人生において重要だったというのは事実でしょう。しかし、「惑星」はホルストの作曲家としての顔の一部でしかなく、他にも多くの魅力的な作品 を残しています。今回録音されたのは、ホルストの室内楽作品5曲。その中でも六重奏曲は2000年初頭にファゴット奏者のヘルゲ・バルトロメウスが 大英図書館で発見するまで知られていませんでした。この作品は、ホルストがロンドンの王立音楽院に通っていた時代の作品。この学生時代にホルストは ヴォーン=ウィリアムズをはじめとする良き仲間と出会い公私ともに充実していた時期。オーボエ、A管クラリネット、ファゴット、ヴァイオリン、ヴィオラ、 チェロのために書かれた六重奏は、4楽章構成で、非常に明るく、シンプルで親しみやすい音楽。管楽器パートと弦楽器パートの大きなデュオのような響 きを楽しむことができます。世界初録音に挑戦したのは、ドイツとフランスの若手音楽家によるアンサンブル・アラベスク。ハンブルクを拠点に様々な音楽 祭などに出演しています。 (Ki)

コウベレックス
KRS-5226(2CD)
税込定価
大西功造〜マンドリンリサイタル
萩原朔太郎:機織る乙女
R.カラーチェ:前奏曲 第2 番
 前奏曲 第5 番
 前奏曲 第10 番
A.サルコリ:月のセレナータ
S.ラニエリ:ハイドンの主題による変奏曲
プロコフィエフ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 二長調
J.S.バッハ:シャコンヌ
シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
大西功造(マンドリン)
西村友里(P)

録音:2016年10月11日-12日12月7日サンシャインホール(淡路市),セッション録音
国内外で精力的に活躍するマンドリニスト大西功造が2006 年から兵庫県立芸術文 化センターで毎年続けているリサイタルが 10 年を迎え、本格的に演奏活動を始めて 20 年となる節目として5 枚目のアルバムをリリース。 2016 年のリサイタルでは、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲と、シューベルトの 「アルペジオーネ」の卓越した豊かな音楽が好評を得た。また、プロコフィエフの「無 伴奏ヴァイオリン・ソナタ」は大西の溌剌とした楽器の音色で、マンドリンならではの技 を巧みに駆使し、独特の輝きと飛躍感が聞き所となっている。今回、リサイタルの 3 曲 に加え、無伴奏のカラーチェの小品などを集めた2 枚組みアルバム。


Profil
PH-16070(1CD)
ブラームスとチャイコフスキーをガット弦で
ブラームス:弦楽四重奏曲第1番 ハ短調 Op.51-1
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番 ニ長調 Op.11
アトリウムSQ
【セルゲイ・マーロフ(第1Vn)、アントン・イリューニン(第2Vn)、ドミトリー・ピツルコ(Va)、アンナ・ゴレロヴァ(Vc)】(ガット弦;A=430Hz)

録音:2015年12月15、17、19&21日/福音ルーテル聖カタリナ教会(サンクトペテルブルク)
現在ベルリンを拠点に活躍するアトリウム弦楽四重奏団が、同時代を生きたブラームスとチャイコフスキーの弦楽四重奏曲第1番をサンクトペテル ブルクの福音ルーテル聖カタリナ教会で収録。しかも、今回はじめてメンバー全員がガット弦を張り、ピッチはA=430Hzでの調弦で演奏されました!2000年にジョセフ・レヴィンソン氏のもとで学んでいたサンクトペテルブルク音楽院の学生4人により結成された当団は、2003年に開かれたロ ンドン国際弦楽四重奏コンクール第1位、2007年第5回ボルドー国際弦楽四重奏コンクール優勝など、輝かしいコンクール歴を誇り、以後、世界で 活躍する若手四重奏団として注目されております。2009年初来日を機に定期的に来日し、その高度な技術と高い音楽性、そして安定したアンサンブ ルで絶賛されております。
陰鬱かつ情熱的なブラームスの弦楽四重奏曲第1番。壮年の円熟した境地に達しているともいえるこの作品を密度の濃い演奏を聴かせてくれます。 一方、第2楽章の「アンダンテ・カンタービレ」が有名なチャイコフスキーの弦楽四重奏曲第1番は、2013年の来日公演の際にも披露され話題とな りました。ロシアで学んだ当団が最も得意とするチャイコフスキーだけに非常に喜ばしいリリースと言えましょう! (Ki)


SUPRAPHON
SU-4212(1CD)
インプレッションズ
ラヴェル:クープランの墓*
ルボシュ・スルカ(1928-):Gabbione per due ussignuoli*
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
ドビュッシー:夢
 アラベスク第2番
 メヌエット〜ベルガマスク組曲より
 前奏曲〜ベルガマスク組曲より
スルカ:プリマヴェーラ*
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ヴィレム・ヴェヴェルカ(Ob)
カテジナ・エングリホヴァー(Hp)

録音:2016年6月17&18日、9月2&3日/チェコ・ブレザレン福音教会(ヴィノフラディ、プラハ)
*=世界初録音
スプラフォン・レーベルの看板アーティストであるオーボエ奏者ヴィレム・ヴェヴェルカとハープ奏者カテジナ・エングリホヴァー。待望のデュオ・アル バムはラヴェル、ドビュッシー、ルボシュ・スルカの作品集です。クープランの様式を借りた擬古典主義の作品である「クープランの墓」やラヴェルの最 高傑作「亡き王女のためのパヴァーヌ」は、オーボエが美しく旋律を奏で、ハープはラヴェル独特の幻想的な雰囲気を表現しています。ドビュッシーも絶品。 もともとハープを思わせるアルペッジョがより一層の魅力をあらわします。そして、チェコを代表する現代作曲家ルボシュ・スルカの作品。当ディスクに収 録された「プリマヴェーラ」はヴェヴェルカとエングリホヴァーへの献呈作品で世界初録音となります!
1978年プラハ生まれのオーボエ奏者、ヴィレム・ヴェヴェルカ。プラハ音楽院で学び、ジャン=ルイ・カペツァリ氏に師事したヴェヴェルカは2003 年日本で開催された第7回国際オーボエ・コンクール・軽井沢で1位を獲得。その後世界有数のオーケストラと共演しキャリアを積んできました。また 故クラウディオ・アバドにより設立された、優秀な若手音楽家で構成されたグスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団の一員として活躍し、アバドからの 厚い信頼を得ておりました。スプラフォン・レーベルからテレマン、ブリテンの無伴奏オーボエ作品集(SU 4121)や、ヴィヴァルディ、テレマン、バッ ハのオーボエ協奏曲集(SU 4188)などをリリースしております。
チェコ出身のハープ奏者カテジナ・エングリホヴァーは数々の国際コンクールで受賞経験を持ち、世界的に注目される実力派ハープ奏者。ロストロポーヴィ チやヨゼフ・スークら往年の名手達と数多くの共演歴を誇り、現代音楽にも果敢に取り組む意欲的な演奏家です。スプラフォン・レーベルからヴィオラ奏 者ホスプロヴァーとのデュオ盤(SU 4089)やブリテンのハープのための組曲(SU 4185)など、いずれも評価を受けているディスクをリリースしており ます。

カメラータ
CMCD-28344(1CD)
税込定価
2017年2月25日発売
近代フルートの父ポール・タファネルの芸術
タファネル:トマの「ミニョン」による大幻想曲
アンデルセン(ヨアキム・アナセン):コンツェルトシュトゥック 作品3
タファネル:トマの「フランチェスカ・ダ・リミニ」による幻想曲
ボルン:バラードと小鬼たちの踊り
タファネル:ウェーバーの「魔弾の射手」による幻想曲
フォーレ:小品(ヴォカリーズ=エチュード)
タファネル:アンダンテ・パストラールとスケルツェッティーノ
グルック:精霊の踊り〜「オルフェオとエウリディーチェ」より
ザビエル・ラック(Fl)、岡田将(P)

録音:2016年12月/埼玉
 偉大なフルート奏者・教育者、作曲家、指揮者のポール・タファネ ルは、今日のフルートの興隆に大きく寄与した巨匠。その優れた音楽 性、卓越した演奏と知性を発揮して、演奏上・作曲上の選択肢の幅広 げ、フルートの特質、絶対的本質を引き出しました。そんなタファネル 芸術の真髄を、世界的オーケストラで活躍し、神戸女学院大学で後進 の指導にもあたるザビエル・ラックが余すところなく伝えます。タファ ネルの作品を中心に、彼が愛奏・重視した作品も収録。ラックによる解 説も掲載した充実の1枚です。(カメラータ)

MIRARE
MIR-327(1CD)
鳥のシンフォニー
ドヴォルザーク:ボヘミアの森より「森の静けさ」Op.68-5
シューマン:森の情景より「予言の鳥」Op.82-7
サン=サーンス:動物の謝肉祭より「白鳥」
グラナドス:ゴイェスカスより「嘆き、またはマハと夜鳴きうぐいす」
モーツァルト:魔笛より「私は鳥刺し」
セリン(カナリア属)の鳴き声
ヴォーン=ウィリアムズ:揚げひばり
グリーグ:抒情小品集より「小鳥」Op.43-4
鶏小屋
ラモー:新クラヴサン組曲集より「めんどり」
ジョージ・パールマン:小鳥は歌う
チャイコフスキー:白鳥の湖より「小さな白鳥たちのおどり」
ストラヴィンスキー:火の鳥より「子守歌」
リスト:伝説より「小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ」
カザルス:鳥の歌
クロウタドリの鳴き声
オリヴィエ・メシアンと「救世主の鳥」
シャニ・ディリュカ(P)
ジュヌヴィエーヴ・ロランソー(Vn)
ジョニー・ラス&ジャン・ブコー(鳥のさえずり)

録音:2016年10月、カルクフー、ナント、フランス
2016年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンのテーマは「ナチュール」。自然にまつわる楽曲などが演奏され、特に注目を集めたのが鳥のさえずり を真似して、様々なアーティストとコラボレーションしているジョニー・ラス&ジャン・ブコーでした。彼らはヨーロッパ随一の野生の宝庫である、フラン ス北部のソム湾に近い村で育った幼なじみ。子どものころから2人は鳥の鳴き声の真似をしており、特別な才能を開花させます。近年は、クラシック、ジャ ズ、伝統音楽などの音楽家と共演し、魅力的なパフォーマンスを繰り広げてきました。ここでは、ピアニストのシャニ・ディリュカとヴァイオリニストのジュ ヌヴィエーヴ・ロランソーとともに、鳥をモチーフとした楽曲に、彼らの鳴き真似を重ねて、まるで森の中で鳥のさえずりを聞いているかのよう。実際に 2016年の音楽祭での4人でコンサートに登場し、幻想的なひと時を提供し聴衆を魅了しました。全曲が鳥からインスピレーションを得た作品。夢の中 の鳥、少女を慰める小鳥、ちょっと滑稽味のある鳥、友達みたいに、内緒話を話してくれる鳥など、様々な鳥に出会うプログラムになっています。 (Ki)

BIS
BISSA-2228(1SACD)
19世紀のホルンとピアノのための作品集
ベートーヴェン:ホルン・ソナタ.ヘ長調 Op.17
シューマン:アダージョとアレグロ Op.70
フランツ・シュトラウス:夜想曲 Op.7
ロッシーニ:前奏曲、主題と変奏曲
サン=サーンス:ロマンス ホ長調 Op.67
グラズノフ:夢 Op.24
デュカス:ヴィラネッラ
ギルバート・ヴィンター(1909-1969):ハンターズ・ムーン
アレック・フランク=ゲミル(Hrn)
アラスデア・ビートソン(P)

録音:2016年1月/ドイッチュラントフンク・カンマームジークザール(ケルン)
「ノーブルでメランコリーな楽器」と題された当ディスクは19世紀に生きた作曲家によるホルンとピアノのための作品集です(ギルバート・ヴィンターのみ20世紀生まれ)。ベートーヴェンにはじまり、シューマン、フランツ・シュトラウス(リヒャルト・シュトラウスの父で、ホルンを中心に数多くの作品を残した作曲家)、ロッシーニ、サン=サーンス、グラズノフ、デュカスと、19世紀に活躍した作曲家は実に多彩で、それぞれの作曲家の個性をホルンという楽器を通して堪能することができる充実の選曲・内容と言えます。アレック・フランク=ゲミルは現在スコットランド室内管弦楽団の首席ホルン奏者をつとめる俊英。高度な技術を要するホルンですが、フランク=ゲミルは非常に完璧ともいえる技術を武器に実に雄弁に歌い上げ、聞き手を魅了します。 (Ki)
BIS
BISSA-2270(1SACD)
4xアンデシュ・エリーアソン
アンデシュ・エリーアソン(1947-2013):ノットゥルノ(1981)(バスクラリネット,チェロとピアノのための)
センツァ・リスポステ(1983)(フルート,ヴァイオリン,チェロとピアノのための)
フォリアーメ(1990)(ヴァイオリン,ヴィオラ,チェロとピアノのための)
トリオ(2010)(ヴァイオリン,ヴィブラフォーンとピアノのための)
ノルボッテンNEO
【サラ・ハンマルストレム(Fl)、ローベット・エーク(Cl)、ダニエル・サウル(ヴィブラフォーン)、モッテン・ランドストレム(P)、ブルスク・ザンギャネ(Vn)、キム・ヘルグレーン(Va)、エレメール・ラヴォタ(Vc)】

録音:2016年5月/大ホール、スタジオ・アクースティクム(ピテオー、スウェーデン)
アンデシュ・エリーアソン(1947-2013)は、ダーラナ地方のボーレンゲ生まれ。スウェーデンの音楽シーンでもっとも個性的な音楽スタイルをもつ作曲家の一人です。ストックホルムのヴァルデマル・セーデルホルムに対位法と和声学を教わり、ストックホルムの王立音楽大学でイングヴァル・リードホルムの下で作曲法を学びました。1972年から1973年にかけてストックホルムのEMS(国立電子音楽研究所)の芸術委員を務め、1979年の《放浪者の歌》で大きな成功を収めました。交響曲第1番(1989)が、1991年の北欧音楽委員会(NOMUS)賞を受賞しています。主にオラトリオ、交響曲、協奏曲、弦楽オーケストラと室内楽のための作品を手がけ、リディア旋法とドリア旋法を自身の「音楽のアルファベット」に「表現性、焦燥感、憂愁、優美」といった性格に特徴付けられる作品を100曲程度残しました。1981年から2010年までの作品を4曲集めた『4xアンデシュ・エリーアソン』。「流れに抗うかのような動き」の際立った《ノットゥルノ(夜想曲)》、内省的な性格の《センツァ・リスポステ(答えのない)》、友人ベンクト・エミール・ヨンソンの「エコ=ポエトリー」の詩作からインスピレーションを得たと推測されている《フォリアーメ(群葉)》、「瞑想」ないし「自由な空想」の性格をもつ、ヴァイオリン、ヴィブラフォーンとピアノのための《トリオ》。スウェーデンの最北部で活動するオーケストラのひとつ、ノルボッテン室内管弦楽団の首席奏者7人が、2007年、現代の室内楽作品の普及に努めるため結成した「ノルボッテンNEO」による新録音です。

GENUIN
GEN-17448(1CD)
コントラバスとピアノのための作品集
グリエール:コントラバスとピアノのための2 つの小品Op.32
 コントラバスとピアノのための2 つの小品Op.9
クーセヴィツキー:悲しい唄Op.2、
 小さなワルツOp.1-2
ブルッフ:コル・ニドライOp.47 (コントラバス編)
ブラームス:チェロ・ソナタ第1 番Op.38 (コントラバス編曲)
ナビル・シェハタ(Cb)
カリム・シェハタ(P)

録音:2015年9月
2003年にミュンヘン国際コンクールで優勝し、ベルリン国立歌劇場管弦楽団に首席コントラバス奏者として、2004年にはベルリン・フィルに首席コントラバス奏者として入団。現在はソリスト、そして指揮者としても活躍を続けているナビル・シェハタによるコントラバス作品集。コントラバスのレパートリーとして人気のグリエールのロマンティックな楽曲や、もとはコントラバス奏者として活躍していた名指揮者クーセヴィツキーが作曲したコントラバス作品、そして編曲ものとしてブラームスの“チェロ・ソナタ第1番”などを収録。
GENUIN
GEN-17454(1CD)
「ダイアローグ」〜イングリッシュホルンとピアノのための作品集
ピアソラ:カフェ1930/タンティ・アニマ・プリマ(アヴェ・マリア)/忘却
メシアン:ヴォカリーズ
パスクッリ:アメーリア〜ヴェルディの歌劇「仮面舞踏会」による幻想曲
シュタインメッツ:牧神の愛の呼びかけ
シューマン:夕べの歌Op.85-12
 アダージョとアレグロOp.70
フォーレ:夢のあとに
シュルホフ:ホット・ソナタ第3 楽章、第2 楽章
ラフマニノフ:ヴォカリーズOp.34 Nr.14
ミヒャエル・ジーク(イングリッシュホルン)、
アンゲリカ・メルクレ(P)

録音:2016年2月
珍しいイングリッシュホルン(コール・アングレ)のための作品集。柔らかく牧歌的な響き が作品の持つ情感に厚みを持たせ、味わい深いアルバムになっています。メシアンの神 秘的な“ヴォカリーズ”も、フォーレの“夢のあとに”も、ピアソラの楽曲も美しい哀愁が漂っ ている。 ドイツ出身のオーボエ/イングリッシュホルン奏者のミヒャエル・ジークはフライブルク音楽 大学でハンス・エルホースト、ハインツ・ホリガーに師事。ベルゲン交響楽団、hr交響楽団 (フランクフルトRSO)などに在籍し、活躍しています。

LYRINX
LYR-2290(1SACD)
ロシアのピアノ三重奏曲集
(1)ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲第1番
(2)チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲Op.50「ある偉大な芸術家の想い出のために」
カロリーヌ・サジュマン(P)
ダヴィド・ガルストフ(Vn)
マヤ・ボグダノヴィッチ(Vc)

録音:2014 年2 月3 日(国立マルセイユ劇場“ラ・クリエ”ライヴ
チャイコフスキーが師であり親友であったモスクワ音楽院の初代院長でピアニストのニコラ イ・ルビンシテインの死を悼んで作曲した傑作「ある偉大な芸術家の想い出のために」と、ラフ マニノフがモスクワ音楽院の学生だった19歳の時に作曲した「悲しみの三重奏曲第1番」を収 録。1990年第12回ショパン国際ピアノ・コンクールで史上最年少の17歳で6位入賞を果たした カロリーヌ・サジュマンのピアノがクリアなタッチで音楽を引っ張っている。

ALBANY
TROY-1651(1CD)
パウル・サレルニ(1951-):室内楽作品&ダナ・ジョイアの詩による歌曲集
(1)愛もしくはお金のため
(2)家族の手紙
(3)愛の語らい
(4)四重奏曲1.5
(1)(2)(3)ソフィア・ブルゴス(S)
(1)(2)ドメニク・サレルニ(Vn)
(1)(3)パウル・サレルニ(P)
(1)ピーター・ポールセン(Cb)
(1)(3)マイルス・サレルニ(パーカッション)
(2)ロビン・カニ(Fl)
(2)デボラ・アンドルス(Cl)
(2)マルコ・ビアッジョ(Vc)
(3)アドリアナ・リナレス(Va)
ツェムリンスキーQ
アメリカの作曲家ポール・サレルニは、アメリカを中心に活躍、様々なオーケストラや団体への 委嘱作も多数、リーハイ大学で後進の指導にも力をいれています。オペラ『トニー・カルーソーの ファイナル・ブロードキャスト』は、2007 年、ナショナル・オペラ協会の室内オペラ・コンクールで優 勝し、2008 年に初演されました。このアルバムではオペラ「トニー・カルーソーのファイナル・ブロ ードキャスト」で台本を手掛けた詩人で作家のダナ・ジョイアの詩にメロディを付けた歌曲集と弦 楽四重奏曲を収録。
ALBANY
TROY-1652(1CD)
「キメラ」
(1)ジョン・デヴィッド・アーネスト(1940-):キメラ・ワルツ
(2)マレイ・グロス(1955-):ブエノスアイレスの街
(3)ハーベイ・ソルバーガー(1938-):慰めの精神とハヤブサ
(4)デレク・ベルメル(1967-):ツイン・トリオ
(5)ダニエル・ドルフ(1956-):ゾーイ&ジーナ:公園をはしゃぎまわる
(6)ポール・ショーンフェルド(1947-):ソナチネ
(7)ジョン・デヴィッド・アーネスト:セレナーデ&ダンス
ザ・スコット/ギャリソン・デュオ:
【シャノン・スコット(Cl)、
レナード・ギャリソン(Fl)】
(1)(7)メリッサ・レーニヒ・シモンズ(P)
(2)(4)(6)レジュン・ヤン(P)

録音:2016年5月
1988 年に結成されたクラリネットとフルートのデュオ「ザ・スコット/ギャリソン・デュオ」。アメリカの 現代音楽作曲家に作品を委嘱し紹介を続けています。今作も 20 世紀以降に作られたクラリネッ トとフルートのための室内楽作品を収録しています。

MSR
MS-1445(1CD)
カール・ヘラー(1907-1987):ヴァイオリン、チェロ、オルガンのための作品集
(1)ヴァイオリンとオルガンのための「幻想曲」Op.49
(2)オルガンのための「トリプティコン」Op.64〜復活の主日のミサ『復活のいけにえに』
(3)チェロとオルガンのための「即興」Op.55〜スピリチュアル・フォークソング『イエス、君はいとうるわし』
(1)-(3)バーバラ・ハーバック(Org)
(1)ウィリアム・プリュシル(Vn)
(3)ロイ・クリステンセン(Vc)

録音:1989年
ドイツの作曲家カール・ヘラーはバイエルンのバンベルク出身。父のヴァレンティン・ヘラーは 40 年にわたってバンベルク大聖堂のオルガン奏者を務め、祖父と曾祖父はヴュルツブルク大聖 堂のオルガニストでした。カール・ヘラーはヴュルツブルク音楽大学でヘルマン・ツィルヒャーに 作曲を学び、その後ミュンヘン音楽アカデミーで作曲をヨーゼフ・ハースに、指揮をジークムント・ フォン・ハウゼッガーに師事。優れたオルガン奏者として、指揮者、そして指導者としても素晴らし い業績を残しました。1954 年から1972 年までミュンヘン音楽大学学長を務めています。このアル バムでは彼のルーツでもあるオルガンをメインにヴァイオリンとチェロとのデュオ作品を収録。後 期ロマン派のような作風で、濃厚な情感が浮かびあがります。
MSR
MS-1447(1CD)
モーツァルト:弦楽、オーボエ、ピアノのための室内楽作品集
(1)ピアノ四重奏曲変ホ長調K.493
(2)オーボエ四重奏団ヘ長調K.370/368b
(3)ケーゲルシュタット・トリオ変ホ長調 K.498(オーボエ、ヴィオラ、ピアノ版)
(1)(2)アダスキン弦楽三重奏団:
【エミリン・ガイ(Vn)、
スティーヴ・ラーソン(Va)、
マーク・フレイザー(Vc)】
(1)サリー・ピンカス(Pf)
(2)トーマス・ギャラント(Ob)
(3)アンサンブル・シューマン:
【トーマス・ギャラント(Ob)、スティーヴ・ラーソン(Va)、サリー・ピンカス(P)】

録音:(1)(3)2012年6月ボストン、(2)2004年11月ニューヨーク、
モーツァルトの名作、ピアノ四重奏曲とオーボエ四重奏曲に加え、通常クラリネットとヴィ オラ、ピアノで演奏されるケーゲルシュタット・トリオのクラリネットをオーボエに置き換えて演 奏しています。この版による世界初録音になります。四重奏曲ではアダスキン弦楽三重奏 団にアンサンブル・シューマンのメンバーが加わって演奏しています。アダスキン弦楽三重 奏団とサリー・ピンカスはフォーレのピアノ四重奏曲集(MS1293)をリリースしている。
MSR
MS-1541(1CD)
クラリネット、ヴィオラ、ピアノのための作品集
ケンジ・バンチ(1973-):4 つのフラッシュバック
アンソニー・コンスタンティーノ(1995-):儀式のうた
ダナ・ウィルソン(1946-):幾千の渦巻く夢
マイケル・キンバー(1945-):消える森
リビー・ラーセン(1950-):ファーリングヘッティ
ヴァルトラント・アンサンブル:【ジェレミー・レイノルズ(Cl)、
ヒラリー・ハーンドン(Va)、
ウェイ=チュン・ベルナデット・ロー(P)]

録音:2015年5月
すべて世界初録音。アメリカの現代音楽作曲家によるクラリネット、ヴィオラ、ピアノという編成 の作品集。作品の録音も多数ある人気作曲家ケンジ・バンチをはじめ、アメリカの気鋭の作曲家 たちに委嘱。珍しい編成の興味深いアルバムです。
MSR
MS-1589(1CD)
女性作曲家によるトランペット作品集
(1)イダ・ゴトコフスキー(1933-):コンチェルティーノ(1969)
(2)エレーヌ・ファイン(1959-):トランペット・ソナタ(2002)
(3)アン・グッツォ(1968-):トランペット/フリューゲルホルン独奏
のための「ジャズ・プロフェッサー・グラス」(2008)
(4)セシリア・マクダウォール(1951-):フレームド(2009)
(5)ヒラリー・タン(1947-):ルック・リトル・ロウ・ヘヴンズ(1992)
(6)フェイ=エレン・シルバーマン(1947-):ストーリーズ・フォー・アワー・タイム(2007)
トーマス・フォテナウアー(Tp、フリューゲルHr)
ヴィンセント・フー(P)

録音:2014年2月
カンザス・ブラス・クインテットのメンバー、現在はソリストそして指導者として活躍しているトラン ペット奏者トーマス・フォテナウアーによる女性現代音楽作曲家のトランペット作品集。
MSR
MS-1630(1CD)
トランペットのための新しい音楽
リチャード・ピースリー(1930-2016):カタロニア
ダニエル・シュナイダー(1961-):トランペット・ソナタ
マイケル・ドハティ(1954-):稲妻の平原
ケヴィン・マッキー(1980-):友達の歌
アンソニー・プログ(1947-):トランペット・ソナタ
ケヴィン・マッキー:ジ・アドヴェンチャーズ・オブ...(無伴奏トランペットのための)
ジェイソン・バーグマン(Tp&フリューゲルHr)
スティーヴン・ハーロス(P&チェレスタ)

録音:2016年7月
2000年代に書かれたトランペットとピアノのための作品集。いずれも新古典主義、新ロマン主 義、というより時にジャズ、ロックの要素を兼ね備えた、現代音楽とは無縁のフュージョンを思わせ る楽しい作品ばかり。トランペットのジェーソン・バーグマンはモバイル響、モバイル歌劇場管弦 楽団の首席奏者でソリストとしてはカナディアン・ブラスと共演したこともある。ピースリー、シュナイ ダー、ドハティそしてマッキーの“ジ・アドヴェンチャーズ・オブ…”は世界初録音。

ODRADEK RECORDS
ORDCD-334(1CD)
「レジェンド」〜サクソフォン&ピアノのための作品集
フローラン・シュミット:伝説Op.66
ジョリヴェ:幻想的即興曲
ミヨー:スカラムーシュOp.165c
ジャン・フランセ:5 つ異国風舞曲
ヒンデミット:アルト・ホルン・ソナタ
ポール・クレストン:アルト・サクソフォン・ソナタOp.19
デュオ・ヴァーグ:
【アンドレア・モッチ(Sax)、
中ノ森めぐみ(P)】

録音:2015年6月22日-25日、
フローラン・シュミットの「伝説」は叙情性と激しさ、深い静寂から情熱的に溢れる作品、ジョリヴ ェは無調とジャズの 2 つを融合。サクソフォンの柔らかな音色が作品を親しみやすくさせていま す。ミヨーの「スカラムーシュ」はユーモアに富んだ名曲など、サクソフォンの名作を収録していま す。ユージン・ルソーに師事したイタリアのサクソフォン奏者モッチのテクニックが光ります。
ODRADEK RECORDS
ORDCD-336(1CD)
現代ポルトガル室内楽作品集
エウリコ・カラパトゾ(1962-):魂の鏡
セルジオ・アゼヴェード(1968-):霧の中で…1912
ヌーノ・コルテ=レアル(1971-):「覚えていてください、私の愛、秋の午後」
ダニエル・デイヴィス(1990-):旅行
アンサンブル・ダルコス:
【ガエル・ラサエール(Vn)
レイエス・ガラルド(Va)
フィリップ・クアレスマ(Vc)
ヘルダー・マルケス(P)
ヌーノ・コルテ=レアル(芸術監督)】
ポルトガルの現代音楽作曲家の室内楽作品集。難しいと思われがちな「現代音楽」をもっと 親しみやすく聴いてもらおうというコンセプトのもと、ポルトガルの伝承曲や詩にインスパイアさ れて作曲された4 作品を収録。アンサンブル・ダルコスは作曲家ヌーノ・コルテ=レアルが2002 年に結成したポルトガルの室内楽アンサンブル。
ODRADEK RECORDS
ODRCD-348(1CD)
木管五重奏のための編曲集(編曲:ダヴィド・M.A.P.パルムクヴィスト)
リスト:パガニーニ大練習曲第6 番「主題と変奏」
モーツァルト:セレナード第 12 番 ハ短調「ナハトムジーク」K388
ショスタコーヴィチ:木管五重奏のための組曲
 “ギャロップ”〜バレエ組曲「明るい小川」より
 “ロマンス”〜組曲「馬あぶ」より
 “官僚の踊り”〜バレエ音楽「ボルト」より
 “タヒチ・トロット”〜「二人でお茶を」より
 “ワルツU”〜映画音楽「第1 軍用列車」より
バルトーク:ルーマニア民族舞曲
リスト:メフィスト・ワルツ第1 番
カリオン(木管五重奏):
【ドーラ・シェレシュ(Fl、ピッコロ)
エギルス・ウパトニエクス(Ob)
エギルス・シェーフェルス(Cl)
ダヴィド・M.A.P.パルムクヴィスト(Hrn)
ニルス・アンデルス・ヴェドステン・ラーセン(Fg)】

録音:2016年7月6日〜8日 救世
主教会,コペンハーゲン
2002 年に結成されたデンマークの木管五重奏団「カリオン」の「ニールセンの足跡」 ODRCD321)に続くアルバム第2弾。「カリオン」は2004 年デンマーク・ナショナル・ラジオ室内 コンクールなど数多くの室内楽コンクールで入賞しており、2006 年マルコ・フィオリノ国際コン ールで優勝、2011 年の大阪国際室内楽フェスタで銅メダル、2014 年には銀賞を獲得。実力 高さはもちろんのこと、木管アンサンブルのレパートリーを意欲的に広げており、多くの曲を 演している。今作も名曲を木管五重奏にアレンジした作品。ショスタコーヴィチの様々な楽曲 まとめた組曲はこれからのレパートリーとして人気が出そうです。

CPO
CPO-555122(1CD)
NX-B02
ルービン・ゴルトマルク/フェリックス・ヴォイルシュ:作品集
ルービン・ゴルトマルク(1872-1936):ピアノ,ヴァイオリン,チェロのための三重奏曲 Op.1
フェリックス・ヴォイルシュ(1860-1944):4つの歌曲集 Op.2
ピアノ,ヴァイオリン,チェロのための三重奏曲 Op.65
ハイペリオン三重奏団
カロリーナ・ウルリヒ(S)
19世紀末に活躍したユダヤ人音楽家カール・ゴルトマルクの甥であり、米国で活躍したルービン・ゴルトマルク(アメリカ読みはゴール ドマーク)。ウィーンでローベルト・フックスに学び、アメリカのナショナル音楽院では渡米中のドヴォルザークに師事したという人物で、 21歳で卒業した際は、ドヴォルザークの薦めで母校で教鞭を執り、最終的にはジュリアード音楽学校の作曲家主任教授になるな ど、教育者として名を馳せました。このピアノ三重奏曲は、初期の作品であり、ブラームスやシューマンといったドイツ・ロマン派の影 響をそのまま反映しています。ゴルトマルクより12年先輩のヴォイルシュは、チェコ出身の作曲家で、ドレスデンとハンブルクで学び、 オルガン奏者として活躍、7曲の交響曲をはじめ数多くの作品を残しました。初期の歌曲はもちろんのこと、この三重奏曲は前衛 的な音を含みながらも、ロマン派特有の重厚な響きが持ち味です。
CPO
CPO-555107(1CD)
NX-B02
フェリックス・ドレーゼケ(1835-1913):室内楽作品集
弦楽五重奏曲 Op.77
ヴァイオリンとピアノのための「情景」Op.69
ヴァイオリン,ヴィオラ,チェロ,ホルンとピアノのための五重奏曲 Op.48
ゾリステンアンサンブル・ベルリン
[マティアス・ヴォロング(Vn)
ゲオルグ・ポーレ(Hrn)、
ビルギッタ・ヴォーレンヴェーバー(P)]

ブロイニンガーSQ
[セバスティアン・ブロイニンガー(Vn)
スタンレイ・ドッド(Vn)
アンネマリー・ムールクロフト(Va)
デイヴィッド・リニカー(Vc)
フェリックス・シュヴァルツ(Va)
アンドレアス・グリュンコルン(Vc)]
ドイツに生まれ8歳で作曲を始めたという早熟な少年ドレーゼケは、この時代の作曲家たちと同じく、ワーグナーを聴いてその魅力に 取り付かれてしまいます。そしてワーグナー風の8曲のオペラを作曲しましたが、残念なことにほとんど演奏される機会はありません。 現在では交響曲、宗教曲の作曲家として名を知られるドレーゼケですが、室内楽曲も、革新的な楽器の使用が特徴的で、聴き 応えたっぷりの作品ばかりです。 彼の作風はまさにロマン派の様式そのものに終始し、どの作品も聴きやすく美しい旋律を備えており、とりわけ1888年に作曲され たホルン五重奏曲は、各々の楽器の音色が溶け合う密度の高い曲です。また、1900年代に書かれた弦楽五重奏曲は、厳格な 対位法を駆使した重厚な音楽です。ドイツを中心に活動する名手たちが一同に集結し、見事なアンサンブルを聴かせています。

Coviello
COV-91703(1CD)
若者の情熱
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第1番ハ短調Op.8
ヘンツェ:室内ソナタ
ヤニック・ギーガー(1985-):ピアノ・トリオのためのカプリース
ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲第1番ト短調
ドビュッシー:ピアノ三重奏曲ト長調
トリオ・ラファール
[マキ・ヴィーダーケアー(P)
ダニエル・メラー(Vn)
フルリン・クオンツ(Vc)]
スイスの若手ピアノ三重奏団トリオ・ラファール。2014年大阪国際室内楽コンクール優勝をはじめ、2011年メルボルン国際室内楽コンクール優勝、 同年リヨン国際室内楽コンクールで2位になるなど、数々の賞を受賞しています。そんな実力派のトリオが今回挑んだのは、5人の作曲家たちの若書きの ピアノ三重奏を収録。ショスタコーヴィチ17歳の時の「ピアノ・トリオ第1番」。ドイツの20世紀を代表する作曲家ヘンツェ22歳の作品「室内ソナタ」。 ヘンツェは「室内ソナタ」の一年前に「交響曲第1番」で頭角を現し、その後「交響曲第2番」、カンタータ「アポロとヒュアキントス」など次々と発表 し脚光を浴びました。そして1985年スイス生まれのヤニック・ギーガーのピアノ・トリオ「カプリース」。ギーガーは、作曲家でもあり映像クリエイター としても活動しています。ラフマニノフが、まだモスクワ音楽院の学生だった19歳の時に作曲をした単一楽章による作品「悲しみの三重奏曲第1番」。 最後にドビュッシーのピアノ・トリオ。ドビュッシーがチャイコフスキーのパトロンであったメック夫人のもとで働いていた頃の作品。 作曲家たちの若き情熱がほとばしる作品群を、生き生きと奏しています。 (Ki)
Coviello
COV-91619(1CD)
クレネクとシューマン作品集
クレネク:声とピアノのためのヴォカリーズWoO.83
シューマン:アダージョとアレグロOp.70
クレネク:ヴィオラとピアノのためのソナタOp.117
シューマン:女の愛と生涯〜「彼は誰よりも素晴らしい人」「わたしの指の指輪よ」
クレネク:無伴奏ヴィオラのためのソナタOp.92-3
シューマン:ヴィオラとピアノのための4つの作品「おとぎの絵本」Op.113
クレネク:フランツ・カフカの詩による5つの歌〜第1,3,5曲
シューマン:リーダークライス〜「ミルテとバラを持って」、
 12の詩Op.35〜「ひそかな涙」、
 ミルテの花Op.25〜「献詞」
タチ アナ・マ スレンコ(Va)
ギラッド・カッツネルソン(P)(シューマン)
イェンス・エルヴェキール(P)(クレネク)

録音:2015,2016年
ロシア出身でドイツを拠点に活躍する世界的ヴィオラ奏者、タチアナ・マスレンコによるシューマンとクレネク(クルシェネク)のアルバム。ナチスの台 頭によってオーストラリアで弾圧を受け、アメリカへと逃れたクレネク。本盤に収録されている「ヴィオラ・ソナタ」と「無伴奏ヴィオラのためのソナタ」 は渡米後に書かれたもの。タチアナ・マスレンコは数年前からこの企画を考えており、2012年から数年間に渡りクレネクの未亡人グラディス・クレネク とCDの企画についてと案を練ったといいます。残念ながらグラディス・クレネクは2016年7月に92歳で亡くなりましたが、マスレンコのプロジェクト を全面的にサポートしていたということ。シューマンが文学を音楽的に融合したのと同様に、クレネクも文学を愛好し音楽表現に大きな影響を与えた作品 を残したことに両者の共通点を見出し、録音に挑んでいます。 (Ki)

ATMA
ACD2-2745(1CD)
BACH’N’JAZZ
バッハ:トッカータとフーガ ニ短調BWV565
バート・ハワード(1915-2004):フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン
バッハ:フーガ ハ長調BWV545
バッハ:協奏曲ハ長調BWV595
ジョゼフ・コズマ(1905-1969):枯葉
ディジー・ガレスピー(1917-1993):チュニジアの夜
バッハ:パッサカリアとフーガ ト短調BWV582
ディック・コーマンス(1957-):ジョガー
バッハ:協奏曲 ニ短調BWV596
 われらの救い主なるイエス・キリストBWV666
バッハ(ニコラス・G・ゴドブー編):Bach to the Future
フルート・アロー !
ヴァンサン・ロジェ(リコーダー)
マリー=ローレンス・プリモー(リコーダー)
アレクサ・レイン=ライト(リコーダー)
キャロライン・トレンブレイ(リコーダー)

録音:2016年4月
モントリオールを拠点にするリコーダー・アンサンブル、フルート・アロー!(Flute Alors!)によるアルバム。カナダ唯一のプロ・リコーダー・アンサンブルとして、 様々なジャンルのアーティストと共演し、独自のレパートリーを広げています。このアルバムではバッハとジャズのスタンダード・ナンバーをリコーダー・カルテッ ト用にアレンジしています。バッハのオルガン曲のなかで最も有名な曲《トッカータとフーガ ニ短調BWV565》は、様々な楽器に編曲されており、リコーダー4 本を駆使してバッハの世界を表現しています。またフランク・シナトラが歌って有名になった「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン(私を月に連れてって)」やコズ マの「枯葉」、トランペット奏者のディジー・ガレスピーの十八番、「チュニジアの夜」などジャズ・スタンダードの名曲も多彩な編曲と卓越した4人のテクニック で聴かせてくれます。 (Ki)

Goodies
33CDR-3659(1CDR)
ミッシャ・エルマン・リサイタル
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ第4番ニ長調作品1-23
バッハ:G線上のアリア
サンマルティーニ(ナチェス編):パッサカリア
ヴィターリ(シャイエ編):シャコンヌ
ミッシャ・エルマン(Vn)
ジョゼフ・セイガー(P)

米 LONDON LL 1631(Mono)(英 DECCA LXT 5303 と同一録音)
(1956年10月15-18日ロンドン NW6デッカ・スタジオ録音)
ヴァイオリンを始め、オデッサの王立音楽学校に入学。その後ペテルブルグ音 楽院で名教授レオポルド・アウアー(1845-1930)に師事した。1904年にベルリ ンでデビュー。1905年にはロンドン、1908年にニューヨークのカーネギー・ホ ールでデビュー、聴衆を沸かせた。1911年に単身アメリカに移住、その後家族 を呼び寄せ1923年に市民権を得た。1921年に初来日、その後1937年、1955年に 来日した。エルマンは機械式録音時代からSPレコード時代にかけて米VICTOR の看板アーティストとして君臨した。これはエルマン65歳のモノLP録音であ る。往年の名ヴァイオリニストをハイファイ録音で捉えた貴重なもの。聴き手 を引きつける名手のヴァイオリンの魅力は十分に残っている。なおここに収録 のヴィタリの「シャコンヌ」はエルマンの初録音。 (グッディーズ)
Goodies
78CDR-3661(1CDR)
モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調 K.581 ベニー・グッドマン(Cl)
ブダペストSQ
ヨーゼフ・ロイスマン(第1Va)
アレクサンダー・シュナイダー(第2Vn)
ボリス・クロイト(Va)
ミッシャ・シュナイダー(Vc)]

米 VICTOR 1884/6, 1492(Set M-452)
(1938年4月25日ニューヨーク、Victor Records第2スタジオ録音)
ジャズ・クラリネットの王者ベニー・グッドマン(1909-1986)が初めてクラシッ ク音楽の録音した記念すべきレコード。ベニー・グッドマンはシカゴ生まれ。 クラリネットを習得し11歳でデビュー。1923年にコルネット奏者のビックス・ バイダーベックと共演、1925年にベン・ポラック楽団に入った。1928年にニュ ーヨークに移り、1932年に自身の楽団を結成し、NBC放送にレギュラー出演し 一躍スターになった。1938年1月にニューヨークのカーネギーホールで初のジャ ズ・コンサートを開き全米を沸かせた。この録音はその3カ月後に行われたも の。ブダペスト弦楽四重奏団との共演である。ブダペスト弦楽四重奏団は1917 年ブダペスト歌劇場のメンバーだった4人によって結成され、1967年に解散し た。1932年にリーダーがヨーゼフ・ロイスマン(1900-1974)になりアメリカを ベースに活躍し20世紀中期最高の四重奏団として君臨した。グッドマンは1956 年7月にモーツァルトのクラリネット協奏曲をシャルル・ミュンシュ指揮ボス トン交響楽団(RCA VICTOR LPM2073)と録音していた。
Goodies
78CDR-3662(1CDR)
モーツァルト:弦楽五重奏曲第5番ニ長調 K.593 ブダペストSQ
[ヨーゼフ・ロイスマン(第(Vn)
エドガー・オルテンベルク(第2Vn)
ボリス・クロイト(Va)
ミッシャ・シュナイダー(Vc)
ミルトン・カティムズ(第2Va]

英 COLUMBIA LX-1046/8(Mono)(米 COLUMBIA 72346/8Dと同一録音)
(1946年12月12日&1948年1月30日ニューヨーク、リーダークランツ・ホール録音)
ブダペスト弦楽四重奏団は1917年ブダペスト歌劇場のメンバーだった4人によっ て結成され、1967年に解散した。1932年にリーダーがヨーゼフ・ロイスマン (1900-1974)になりアメリカをベースに活躍し20世紀中期最高の四重奏団として 君臨した。第2ヴァイオリンのエドガー・オルテンベルク(在籍1944-1949)はア レクサンダー・シュナイダーが抜けた時期にメンバーを務めた。第2ヴィオラの ミルトン・カティムズ(1909-2006)はロシアとオーストリア=ハンガリー帝国出 身の両親の元にブルックリンに生まれ、コロンビア大学で教育を受けた。ヴィ オラはベルギー生まれのレオン・バージン(1900-1999)の指導をうけ、1943年 ウィリアム・プリムローズ(1903-1962)の後任としてNBC交響楽団の首席奏者と して入団し、またニューヨーク・フィル、フィラデルフィア管弦楽団、ボスト ン交響楽団、ロンドン・フィル、クリーヴランド管弦楽団を指揮した。ブダペ スト弦楽四重奏団とは15年以上に渡って共演した。(グッディーズ)

Globe
GLO-5266(1CD)
エレガント・バスーン
テレマン:フルート,ヴァイオリン,ファゴットとチェンバロのためのソナタ ハ短調 TWV43:d3、ソナチネ第5番イ短調 TWV 41:a4
シュヴァルツコップ:3声のソナタ*
ティール:ソナタ第12番*
ファッシュ:4声のソナタ ニ長調 FaWV N:D1*
ティール:ソナタ第3番*
C.P.E.バッハ:3つのソナタ Wq 92
テレマン:食卓の音楽より4声のソナタ, TWV 43:d1
ティール:ソナタ第6番*
ドヴィエンヌ:フルートとファゴット・オブリガートを伴うチェンバロのためのソナタ*
コンチェルト・デラボルデ
ワウター・フェルスフーレン(バロック・Fg)
キャスリーン・クック(Cemb)、
ウィルベルト・ハーツェルツェット(トラヴェルソ)、
ケイト・クラーク(トラヴェルソ)、
アントワネット・ローマン(バロックVnン)、
ロバート・スミス(Vc、ヴィオラ・ダ・ガンバ

録音:2016年4月21日−23日、デルフト(オランダ)
*世界初録音
トン・コープマンが指揮する古楽器オーケストラ、アムステルダム・バロックOの首席ファゴット奏者ワウター・フェルスフーレンが奏でるバロック・バスーンのための世界初録音を含む作品集。アンサンブルのメンバーには、古楽大国オランダが誇る名手、ハーツェルツェットを中心としたアムステルダム・バロックOの名手達が参加しています。

Harp&Company
CD-5050-39(1CD)
イン・ザ・ライト・オヴ・ラヴェル
ラヴェル:序奏とアレグロ
グロロ:ポエム・シークレット(世界初録音)
メトカルフ:七重奏
ナトラ:Pour Nicanor(世界初録音)
ライサイト:フィリップ K.ディックへのトリビュート(世界初録音)
ラシェル・タリトマン(ハープ)
マルコス・フレニャーニ=マルティンス(Fl)、
ジャン=マルク・フェッサール(Cl)、
ダニエル・ルーベンシュタイン(Vn)、
ルホン・ウーク(Vn)、
ラファエル・オブリー(Va)、他
ハープのための貴重な室内楽曲集。フランスを代表する作曲家、モーリス・ラヴェルによる 「序奏とアレグロ」 はハープのための主要なレパートリーのひとつ。名女流ラシェル・タリトマンを中心としたメンバー等によるアンサンブルで贈ります。

Phaedra
PH-292034(1CD)
ピアノ三重奏のための無言歌集
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.49
クララ・シューマン:ピアノ三重奏曲ト短調 Op.17
ロベルト・シューマン:幻想小曲集 Op.88
イ・ジョカトーリ・ピアノ三重奏団

録音:2016年3月6日−7日、ロシア
イン・フランダース・フィールズの第80集では、知られざるフランドルのピアノ三重奏曲を聴かせてくれたイ・ジョカトーリ・ピアノ三重奏団。無言歌集(言葉のない歌)と題された新たなアルバムでは、ロマン派のピアノ三重奏のための名曲、メンデルスゾーンとシューマン夫妻の作品を披露。

Cala
CACD-77021(1CD)
メキシカン・コネクション
オルティス:マンボ・ニノン
サーチッヒ:オール・アット・セヴンス・アンド・エイツ
クンツェ:センデロ・ナシエンテ
リフタ:水の秘密
チャペラ:スペクトラクス
マルケス(ハウィー編):ダンソン第6番 プエルト・カルバリオ
ヤング:ディス・アースリー・ラウンド
マルドナド:トレマー
ナイメ:ブレイン・フリーズ
カスターニョ:アンコール
HDデュオ〔マイケル・デューク(Sax)、
デイヴィッド・ハウィー(P)〕

録音:2015年12月10日、2016年2月18日−19日、シドニー音楽院
クラシックからジャズ、現代音楽まで精通するサクソフォン奏者のマイケル・デュークとピアニストのデイヴィッド・ハウィー。ともにシドニー音楽院で教鞭を執るオーストラリアのコンビ、HDデュオ。多くの新作委嘱も行っており、オーストラリア政府の協賛も得て製作されたこの「メキシカン・コネクション」では、メキシコとオーストラリアの作曲家たちがHDデュオのために書いた作品を収録。サクソフォンの新たなレパートリー開拓にもどうぞ。

CAvi
4260085-533718(1CD)
シューベルト:白鳥の歌D957(ヴィオラ編曲版)[第1曲愛の使い、第2曲兵士の予感、第3曲春の憧れ、第4曲セレナーデ、第7曲別れ、第8曲アトラス、第9曲君の肖像、第10曲漁師の娘、第11曲街、 第12曲海辺にて、第13曲影法師、第14曲鳩の便(D957a)]
ショスタコーヴィチ:ヴィオラ・ソナタOp.147
パウリーネ・ザクセ(Va)
ラウマ・スクリデ(P)

録音:2016年6月、ベルリン
シューベルト最後の歌曲集「白鳥の歌」。この歌曲集はシューベルトが最晩年に書いたルートヴィヒ・レルシュタープとハインリッヒ・ハイネの詩による 13の歌曲集に、絶筆であった「鳩の便り」を加えて出版されたもの。“白鳥が死の間際に美しい歌を歌う”というヨーロッパの言い伝えから、最後の作品を「白 鳥の歌」ということがあります。このシューベルトの「白鳥の歌」は、比類なき美しさゆえ、さまざまな楽器に編曲されています。今回はベルリン放送交 響楽団首席ヴィオラ奏者パウリーネ・ザクセとラトヴィア出身のヴァイオリニスト、バイバ・スクリデの妹であるピアニストのラウマ・スクリデによるアルバ ム。音域的にも音色的にも、ヴィオラは人間の声に近いと言われており、包み込むような温かみのある音色は、歌詞はなくとも詩のメッセージを音楽と共 に語りかけているような、ザクセの演奏は、深く心に訴えかけます。またカップリングには、ショスタコーヴィッチの遺作(=白鳥の歌)となったヴィオラ・ ソナタが収録されています。 (Ki)

TYXart
TXA-16077(1CD)
ドレーゼケ:室内楽作品集
フェリックス・ドレーゼケ(1835-1913):ホルン,ヴァイオリン,ヴィオラ,チェロとピアノのための五重奏曲 変ロ長調Op.48
ホルンとピアノのためのロマンス.ヘ長調Op.32
ホルンとピアノのためのアダージョ.イ短調Op.31
クラリネットとピアノのためのソナタ 変ロ長調Op.38
パスカル・モラゲス(Cl)
エルヴェ・ジュラン(Hrn)
リサ・シャッツマン(Vn)
マリー・シレム(Va)
ダヴィット・ピア(Vc)
オリヴァー・トレンドゥル(P)

録音:2015年6月レーゲンスブルク
ブラームスと同時代に生まれたフェリックス・ドレーゼケ。ワイマールで<ローエングリン>を聴き、その音楽に魅了され、オペラ作曲家への道を志しま した。リストにもその才能を認められ、新ドイツ楽派の熱心な支持者となります。しかし、これらの時期の作品で成功を収めることはできず、1862年に 新天地を求めてスイスに移住します。教師として生計を立てるかたわら、交響曲や宗教曲などの作品を生み出しました。しかし、スイスでの生活も苦しくなり、 1876年にドイツに戻り、若いころから徐々に低下していた聴力も失いかけていましたが、ドレスデン音楽院で教授の職を得て、晩年はドレスデンで過ごし ました。スイス時代に変化した作曲技法は、習熟した対位法が反映され、室内楽作品は古典的形式で描かれています。本アルバムに収録されているホル ン五重奏曲Op.48は、1888年に作曲。独特の複雑な構造をもつかたわら、華やかなさも併せ持つ、交響曲的な響きが魅力。この時期、室内楽作品に おいて豊かな才能を発揮したドレーゼケは、難易度の高い管楽器ソロを含んだ洗練された数々の作品を残しています。 (Ki)

Alba
ABCD-401(1CD)
『川を渡る』
ユハニ・ヌオルヴァラ(1961-):ヴィオラ・ダ・ガンバのためのソロ(2008)
メシアン(1908-1992):キリストの昇天(1934)(オルガンのための)
オッリ・コルテカンガス(1955-):奉献唱(2012)(ヴィオラ・ダ・ガンバのための)
コルテカンガス:5つの川を渡る(2008)(オルガンとヴィオラ・ダ・ガンバのための)【アケローン/コキュートス/プレゲトーン/レーテー/ステュクス】
ヴァルプ・ハーヴィスト(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
カリ・ヴオラ(Org)[中央ポリ教会(フィンランド)のパッシェン・キール・オルガン(2007年)]

録音:2013年10月7日?8日 中央ポリ教会(ポリ、フィンランド)
ブラームス(ABCD121)、レーガー(ABCD175)、J・S・バッハ(ABCD209)の作品を録音したフィンランドのオルガニスト、カリ・ヴオラの新作。 フィンランドのヴィオールとチェロの奏者、ヴァルプ・ハーヴィストと共演、ヴィオラ・ダ・ガンバとオルガンのソロとデュオの作品を演奏しています。メシ アンの《キリストの昇天》とともにメイン・プログラムに組まれた《5つの川を渡る》は、フィンランドのコルテカンガスが、パライネン・オルガンフェスティ ヴァルの委嘱により作曲した作品。《オリヴィエ・メシアンへのオマージュ》の副題をもち、オルガンとヴィオラ・ダ・ガンバのためのデュオ曲として書かれ ています。ギリシャ神話の冥界ハーデースを囲む5つの川 −−「悲嘆の川」アケローンとコキュートス、「火の川」プレゲトーン、「忘却の川」レーテー、 死者の魂を冥界へ渡すステュクス−−の名をもつ5つの楽章で構成。具体的なプログラムではなく「川とその川を渡る印象」を表現したという音楽です。 コルテカンガスのヴィオラ・ダ・ガンバのソロ曲《奉献唱》は、ラップランドのヘタ音楽祭の委嘱作。ラエスタジアス派の復活祭の賛美歌に基づいて作曲 されています。ユハニ・ヌオルヴァラの《ヴィオラ・ダ・ガンバのためのソロ》は、純正律の楽器のための独奏曲。瞑想に始まり、勢いのついたあと、静 穏に終わる。ヴィオール奏者、ルオラヤン=ミッコラの委嘱で作曲されました。録音セッションは、前作『喜びと悲しみの賛美歌』(ABCD362)と同じ、 ポリの中央ポリ教会で行われました。クルト・ルーダースがフランスのロマンティック・オルガンの伝統に基づき設計、キールのパッシェン・キール・オル ガン工房が制作した楽器の設置された教会です。 (Ki)

2L
2L-130SABD
(Bluray Disc Audio
+ SACD Hybrid)

盗み
グリーグ:組曲《ホルベアの時代から》 Op.40  
山田耕筰:琴〜レント・モルト・アファット・センプリーチェ、赤とんぼ、野薔薇
ショスタコーヴィチ:3つの幻想的舞曲 Op.5
『ハルダンゲルの旋律』名誉ある出迎え〜序奏(アントンセン/プラッゲ)、名誉ある出迎え(トヴァイト)、花嫁の飲み物(アントンセン/プラッゲ)、スターヴ教会の歌(トヴァイト)、神の善行と神の偉大さ(アントンセン/プラッゲ)
カール・ニールセン:6つのユモレスク=バガテルFS22(Op.11)
オ ーレ・エドヴァルド・アントンセン(Tp、コルネット、ピッコロ・トラン ペット)
ヴォルフガング・プラッゲ(P)

録音:2012年1月、8月 ソフィエンベルグ教会(オスロ)(グリーグ、山田耕筰、ショスタコーヴィチ)、2013年9月 ヤール教会(ベールム、アーケシュフース)(トヴァイト、ニルセン)
アントンセン(1962-)のトランペットと、作曲家でもあるヴォルフガング・プラッゲ(1960-)のピアノによるデュオ・アルバム。タイトルの“Furatus”はラテン語で「盗み」。ヴィヴァルディの曲を「借用」して協奏曲に作ったJ・S・バッハに倣い、「先達の作曲家たち」の作品をトランペットとピアノという「自分たちの楽器」のために編曲、あるいは作り替え、新たな角度から楽しんでもらおうという企画です。エドヴァルド・グリーグの組曲《ホルベアの時代から》(ホルベルグ組曲)は、ノルウェーの劇作家、デンマークで活躍したホルベアの生きた「バロック期」の音楽に「グリーグの今」を重ね、ピアノのために作曲、弦楽オーケストラの版でも親しまれている作品です。〈前奏曲〉〈サラバンド〉〈ガヴォット〉〈アリア〉〈リゴドン〉の5曲。山田耕筰の3つの「歌」は、アントンセンとプラッゲがかつて、作曲者の娘さんの招待で日本を訪れ、演奏した作品です。ショスタコーヴィチが「政治的な意味なし」に作曲したピアノ曲《3つの幻想的舞曲》−−〈マーチ〉〈ワルツ〉〈ポルカ〉。カール・ニルセンが「ほとんどモーツァルト風の軽さ」で書いた《6つのユモレスク=バガテル》−−〈やあ!やあ!〉〈うなりごま)〉〈小さなスローワルツ〉〈踊り人形〉〈人形のマーチ〉〈オルゴール〉。グリーグを継ぐ世代のひとり、ガイル・トヴァイトGeirrTveitt(1908-1981)は、ハルダンゲル高原の農場に住み、作曲家、ピアニスト、民謡の研究家として活躍しました。『ハルダンゲルの旋律』は、トヴァイトが民謡を素材に作曲した《ハルダンゲルの100の旋律》から、「自由な」編曲による〈名誉ある出迎え−序奏〉〈花嫁の飲み物〉〈神の善行と神の偉大さ〉とオリジナルに沿って編曲した〈名誉ある出迎え〉〈スターヴ教会の歌〉を組み合わせた作品です。
5.1 DTS-HD MA, 9.1 Auro-3D, Dolby Atoms と 2.0 LPCM の音声を収録した Pure Audio Blu-ray ディスクと、SACD ハイブリッドディスクをセッ トにしたアルバムです。Pure Audio Blu-ray ディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACD ハイブリッドディスクは通常のCDプレー ヤーでも再生できますが、Pure Au-dio Blu-ray ディスクは Blu-ray プレーヤーもしくは Blu-ray 対応のPCをお使いください。
2L
2L-132SABD
(Bluray Disc Audio
+ SACD Hybrid)

『光に向かって』
アントニオ・ビバロ(1922-2008):ピアノソナタ第2番《夜》
ダーヴィド・ブラトリ(1972-):光に向かって I
リスト:オーベルマンの谷
ダーヴィド・ブラトリ(1972-):光に向かって II
メシアン:幼子イエスにそそぐ20のまなざし − 第10曲〈喜びの精霊のまなざし〉
ダーヴィド・ブラトリ(1972-):光に向かって III
メシアン:幼子イエスにそそぐ20のまなざし − 第1曲〈父なる神のまなざし〉
イェンス・ハーラル・ブラトリ(P)
ダーヴィド・ブラトリ(エレクトロアクースティックス)

録音:2016年1月 ソフィエンベルグ教会(オスロ)
ソリストとして、オスロ三重奏団のピアニストとして、オスロの国立音楽アカデミーの教授として、ノルウェー音楽の中心で活躍してきたピアニスト、イェ ンス・ハーラル・ブラトリ(1948-)の新しいアルバム『光に向かって』。「光と闇」がテーマ。「人生にはすばらしく多様なひろがりがあり、光とともに闇 をもたらす……闇のあとに戻る光は、いっそう眩い…」。テーマに沿って選ばれた作品は、イタリア生まれ、イプセンの戯曲によるオペラ《幽霊》などの作 品で知られるノルウェーの作曲家アントニオ・ビバロが内面の苦悩を探ったとされるピアノソナタ《夜》。リストの《巡礼の年 第1年 スイス》の一曲、エティ エンヌ・ド・セナンクールの「苦悩と彷徨」の小説からインスピレーションを得たという〈オーベルマンの谷〉。メシアンの《幼子イエスにそそぐ20のま なざし》から彼の「眩しいほどの多彩の音楽」を代表する〈喜びの精霊のまなざし〉と〈父なる神のまなざし〉。この4つの作品を、イェンス・ハーラル の子、表現的で詩的な作風の音楽を発表する作曲家ダーヴィド・ブラトリ(1972-)のエレクトロニクス作品《光に向かって》でつなぐ構成がとられてい ます。2016年1月、オスロのソフィエンベルグ教会で、照明を抑え、録音セッションが行われました。
5.1 DTS-HD MA, 9.1 Auro-3D, Dolby Atoms と 2.0 LPCM の音声を収録した Pure Audio Blu-ray ディスクと、SACD ハイブリッドディスクをセッ トにしたアルバムです。Pure Audio Blu-ray ディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACD ハイブリッドディスクは通常のCDプレー ヤーでも再生できますが、Pure Au-dio Blu-ray ディスクは Blu-ray プレーヤーもしくは Blu-ray 対応のPCをお使いください。

Acte Prealable
AP-0360(1CD)
アウグスト・ドゥラノフスキ(1770-1834):ヴァイオリンと第2ヴァイオリン,ヴィオラ,チェロの為の幻想曲 Op.11*
ピアノの為の幻想曲 Op.9**
ヴァイオリン協奏曲 Op.8+
3つの主題によるヴァイオリンとチェロの為の変奏曲 Op.4#
パヴェウ・ヴァイラク(Vn(*/#))
アンゲリナ・キェロンスカ(Vn)*
カロリナ・スタショフスカ(Va)*
アンナ・ポトコシチェルナ=チシ(Vc(*/#))
エヴェリナ・パノハ(P)**
タルヌフ室内O+
ピョトル・ヴァイラク(指)

録音:2016年4月26日(*/**)、2015年6月25日+、2015年10月3日#、 クシュシュトフ・ペンデレツキ・ヨーロッパ音楽センター、ザクリチン、ポーランド
アウグスト・ドゥラノフスキはフランスで活躍したポーランドのヴァイオリニスト・作曲家。パリでヴィオッティにヴァイオリンを師事。当代随一のヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストとして一世を風靡し、あのパガニーニも彼の秘技を取り入れたと言われています。
Acte Prealable
AP-0362(1CD)
ルネ・ド・ボワデッフル(1838-1906):ヴァイオリンとピアノの為の作品集 Vol.1
ピアノとヴァイオリンの為のソナタ第2番 Op.50
オリエンタル組曲(Vnとピアノの為の)Op.42
詩的組曲(Vnとピアノの為の)Op.19
ヴァイオリンとピアノの為の2つの牧歌 Op.75
デヤン・ボグダノヴィチ(Vn)
ヤクプ・トホジェフスキ(P)

録音:2016年2月17日、ブローアウトスタジオ、トレヴィーゾ、イタリア
忘れられたフランス・ロマン派の作曲家ルネ・ド・ボワデッフル。作風は器楽曲ではサン=サーンスとラロ、声楽曲ではグノーとマスネに追随していたと言われています。セルビアのヴァイオリニストとポーランドのピアニストによる演奏。ボワデッフルの再評価につながる一枚になることでしょう。
Acte Prealable
AP-0366(1CD)
エミル・ピエール・ラテーズ(1851-1934):フルート、ヴィオラ、ピアノの為の作品集
ピアノとヴィオラの為のソナタ Op.18+
奇想ワルツ(フルート,ヴィオラとピアノの為の二重奏曲)Op.13(*/+)
フルートとピアノの為の2つの楽曲 Op.42*
フルートとピアノの為の間奏曲 Op.50*
フルートとピアノの為のソナティネ Op.61*
アイギパン(ピアノの為の)Op.72
イベリア幻想曲(ヴィオラとピアノの為の)Op.51+
日本趣味(ヴィオラとピアノの為の)Op.57+
ヴィオラとピアノの為のロマン的楽曲 Op.70+
エヴァ・ムラフスカ(Fl)*
マルチン・ムラフスキ(Va)+
ハンナ・ホレスカ(P)

録音:2016年6月14、18-19日、I・J・パデレフスキ音楽アカデミー、ポズナン、ポーランド
エミル・ピエール・ラテーズはフランスのブザンソンに生まれパリ音楽院でマスネ他に師事した作曲家。1891年パリ音楽院リール分院長に就任。室内楽作品を数多く書きました。
Acte Prealable
AP-0375(1CD)
パッサカリアスヴィオラの為のパッサカリア集
フランツ・ビーバー(1644-1704):ヴィオラの為のパッサカリア(1674)*
ヨハン・ハルヴォルセン(1864-1935):ヴァイオリンとヴィオラの為のパッサカリア(1893)(#/+)
ヒンデミット:パッサカリアの形式とテンポで(ヴィオラの為の;1919)+
レベッカ・クラーク(1886-1979):古いイングランドの旋律によるパッサカリア(ヴィオラとピアノの為の;1941)(*/**)
アルフレッド・ポション(1878-1959):ヴィオラの為のパッサカリア(1942)*
ゴードン・ジェイコブ(1895-1984):ヴァイオリンとヴィオラの為の前奏曲、パッサカリアとフーガ
(1948)(#/+)
パヴェウ・ミハウォフスキ(1990-):ヴィオラの為のパッサカリア子守歌(2016)*
サミュエル・ビッソン(1984-):ヴィオラとループの為のパッサカリア(2007/2015)*
マルチン・ムラフスキ(Va)*
カミル・バプカ(Va)+
ヤクブ・グトフスキ(Vn#)
ハンナ・ホレスカ(P)**

録音:2015年12月18、20日、2016年4月30-31日、I・J・パデレフスキ音楽アカデミー、ポズナ
ン、ポーランド
パッサカリア形式で書かれたヴィオラの為の作品をほぼ年代順に収めたアルバム。ゴードン・ジェイコブはイギリス、パヴェウ・ミハウォフスキはポーランドの作曲家。アルフレッド・ポションはスイスのヴァイオリン奏者・作曲家。サミュエル・ビッソンはカナダのチェロ奏者・作曲家。

Audite
AU-97725(1CD)
サラプティア・ブラス
モンテヴェルディ:歌劇『オルフェオ』より「トッカータ」
ガブリエリ:『サクレ・シンフォニエ』より「Sonata Pian e Forte」 C175
ガーシュウィン(Boris Netsvetaev編):歌劇『ポーギーとベス』より「サマータイム」
ガブリエリ:『サクレ・シンフォニエ』より「Canzon primi toni」 C170
黒人霊歌(Boris Netsvetaev編):「Sometimes I feel like a motherless child」
武満徹:「シグナルズ・フロム・ヘヴン」
ガブリエリ:『サクレ・シンフォニエ』より「Canzon noni toni」 C173
黒人霊歌(Boris Netsvetaev編):「Nobody Knows the Trouble I’ve Seen」
ガブリエリ:『サクレ・シンフォニエ』より「Canzon septimi toni」 C172
デューク・エリントン(Boris Netsvetaev編):『Sacred Concerto No.1』より「Come Sunday」
ガブリエリ:『カンツォーナ集』より「La Spiritata」 C186
黒人霊歌(Peter Dorpinghaus編):「Swing Low」*
サラプティア・ブラス
イェルン・ベルヴァルツ(Tp、ヴォーカル)
ジュリアン・ワッサーファー(フリューゲルホルン)*

録音:2016年6月26-28日
ドイツ国立ユースオーケストラの仲間たちで結成された、若きブラス・アンサンブル「サラプティア・ブラス」によるアルバムです。金管合奏の原点とも 言うべきガブリエリの楽曲を点々と配置し、武満、ガーシュウィン、黒人霊歌などとエコーさせる不思議な構成。楽器の音色が十二分に生かされた、様々な 曲調の音楽を楽しめます。 メルニコフと共にショスタコーヴィチのピアノ協奏曲を録音している名手イェルン・ベルヴァルツも参加しており、トランペットとヴォーカルの二役をこな すという離れ業を見せます。また黒人霊歌ではジャズ畑のトランペッター、ジュリアン・ワッサーファーのたまらないソロが登場します。 (Ki)

SUPRAPHON
SU-4211(1CD)
ヴィオラ・ソナタ集
マルティヌー:ヴィオラ・ソナタ H355(1955)
フサ:ヴィオラ・ソナタ Op.5(1945)
カラビス:ヴィオラ・ソナタ Op.84(1997)*
フェルド:ヴィオラ・ソナタ(1955)*
クリスティーナ・フィアロヴァ(Va)
イゴール・アルダシェフ(P)

録音:2016年4月9-10日、5月1日/プラハ
*=世界初録音
女流ヴィオラ奏者クリスティーナ・フィアロヴァのスプラフォン・デビュー盤。ほのかに暗くかつ美しいヴィオラの音色を生かした、淡く微妙な表現力が 問われる20世紀チェコのソナタ集です。晩年のマルティヌーが書いたソナタは朗々とした低音の響きで始まりますが、曲調としては物憂げな表情で郷愁 を誘う音楽。またほぼ知られていない残りの3作のソナタからも同様の香りが感じられます。いずれも独特な和声感を持ち、先の読めない美しさ。楽器 の個性にも改めて気付かされる1枚です。

GALLO
GALLO-1487(1CD)
ピッコロ・クラリネットのための室内楽作品集
(1)ルイジ・バッシ(1833-71):ベッリーニの歌劇「夢遊病の女」の主題による協奏的大二重奏曲
(2)ルイジ=マリア・ヴィヴィアーニ:(?-1856):バレエ「イル・ファウスト」より“ソロ”
(3)ジャコモ・パニッツァ(1803-1860):若い恋人たち
(4)ジュゼッペ・ペッシーナ(1836-1904):ナイチンゲール
(5)ジュゼッペ・カペッリ(19 世紀):ヴェルディの歌劇「デュオ・フォスカリ」幻想曲
(6)アミルカレ・ポンキエッリ(1834-1886):四重奏曲
Op.110
(7)ジュール・ピレヴェストレ(1837-1903):反逆の天使たち
ルイジ・マジストレッリ(Cl)
(7)ラウラ・マギストレッリ(Cl、B 管)
(6)セルジオ・デル・マストロ(Cl、B管)
(4)エレナ・チェッコーニ(ピッコロFl)
(3)フラヴィオ・アルツィアーティ(ピッコロFl)、
(6)マルコ・ゾーニ(Fl)、
(5)クラウディア・ブラッコ(P)、
(4)(7)マリーナ・デグルノチェンティ(P)
(2)セルジオ・デル・マストロ(P)
(6)リッカルド・カラメッラ(P)
(1)フセボロド・ドヴォルキン(P)
(6)ジャンフランコ・ボルトラート(Ob)

録音:1996年〜2015年
変ホ調(Es 管)とニ調(D 管)のピッコロ・クラリネットのための室内楽作品集。19 世紀の珍し い作品が集められており、バッシとポンキエッリ以外の作品は世界初録音。
GALLO
GALLO-1488(1CD)
モーツァルト:オルガンとクラリネット五重奏のための編曲集
モーツァルト(ファジアーニ編):アンダンテ K.467〜オルガンと5 本のクラリネット
モーツァルト(ファジアーニ編):アダージョとアレグロK.594〜オルガンと5 本のクラリネット
モーツァルト(ファジアーニ編):アンダンテ K.616〜5 本のクラリネット
モーツァルト(ファジアーニ編):アンダンテ K.421〜オルガン
モーツァルト:フーガK.454〜オルガン
 グラスハーモニカのためのアダージョK.356/617a〜オルガン
モーツァルト(スターク編):アンダンテ K.515〜5 本のクラリネット
モーツァルト(スターク編):アダージョ・ノン・トロッポK.516〜5 本のクラリネット
モーツァルト(ファジアーニ編):“グラン・パルティータ”からロンドK.361〜5 本のクラリネット
スターク・アンサンブル:
【ルイジ・マジストレッリ(Cl)、
ラウラ・マジストレッリ(Cl)、
カルロ・デラックア(バセット・ホルン)、
レモ・ピエリ(バセット・ホルン)、
ファウスト・サレディ(バスCl)】
エウジェニオ・マリア・ファジアーニ(Org)

録音:2016年6月ギサルバ・パリッシュ教会,イタリア
オルガンとクラリネット・アンサンブルによるモーツァルト編曲集という珍しいアルバム。クラリ ネットの浮遊感のある音色とオルガンの音色が重なり合うと、ミュゼットのような可愛らしい雰囲 気満載の一味違うモーツァルトの名曲が味わえます。
GALLO
GALLO-1463(1CD)
ジュネーヴに縁のある作曲家の作品集
ジャン・ヴィネ(1893-1960):四重奏曲
ピエール・ヴィスメール(1915-92):弦楽四重奏曲第2 番
アンリ・ガニュバン(1886-1977):四重奏曲変ホ長調「ディヴェルティメント」
ベルナール・シューレ(1909-96):弦楽四重奏曲「ロマンティックな祝祭」Op.149
ベルナール・レイシェル(1901-92):3 つの前奏曲とリチェルカーレ
ジュネーヴQ
【フランソワ・パイエ=ラボンヌ(Vn)
シドニー・ボウガモン(Vn)、
エマニュエル・モレル(Va)、
アンドレ・ワンダース(Vc)】

録音:2015年10月エルネスト・ア
ンセルメ・スタジオ,ジュネーヴ
スイス・ロマンド管のメンバーで結成されたジュネーヴ四重奏団による、スイスのジュネーヴに縁 のある作曲家の弦楽四重奏曲作品を集めたアルバム。スイスが誇る素晴らしい音楽の遺産をよみ がえらせています。

LAWO Classics
LWC-1118(1CD)
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリンソナタ第2番ニ長調 Op.94
5つのメロディ Op.35
ヴァイオリンソナタ第1番ヘ短調 Op.80
エリセ・ボートネス(Vn)、
ホーヴァル・ギムセ(P)

録音:2014年12月18日−20日、ソフィエンベルグ教会(オスロ)
オスロ・フィルの第1コンサートマスターを務めるノルウェーの女流ヴァイオリニスト、エリセ・ボートネス。ノルウェーの伝統的スタイルのピアニストとして第一に名前が挙げられ、ソロと室内楽のコンサートやフェスティヴァルへの出演で忙しいホーヴァル・ギムセとの共演によるプロコフィエフのソナタ集が登場。
LAWO Classics
LWC-1117(1CD)
シェティル・ヴォスレフ:室内楽作品集 Vol.3
インヴェンション I〜III(ヴァイオリンとピアノのための)
Kvartoni(ソプラノ、リコーダー、ギターとピアノのための)
ベル・カント(ヴァイオリンとピアノのための)
教会デュオ(ギターとオルガンのための)
六重奏曲 「ポスト」(フルート、クラリネット、ホルン、ヴァイオリン、ピアノとギターのための)
リカルド・オドリオソーラ(Vn)、
アイナル・ロッティンゲン(P)、
ヒルデ・ハーラルセン・スヴェーン(S)、
フローデ・トゥーシェン(リコーダー)、
スタイン=エーリク・オールセン(G)、
エギル・ハウグラン(G)、
カシュタイン・アスケラン(Org)、
グロー・サンヴィーク(Fl)、
ディエゴ・ルッケージ(Cl)、
アイリーン・シャノン(Hrn)

録音:2014年6月18日−21日、グリーグ・アカデミー、グンナル・セーヴィグ・ホール(ベルゲン)&2014年1月11日−12日、聖ヨハネ教会(ベルゲン)(教会デュオ)
ベルゲン在住の作曲家シェティル・ヴォスレフは、父ハーラル・セーヴェルーの家「シーリューストル」を本拠に、多才で多作、「教義」にとらわれることなく作曲活動をつづけています。彼の室内楽作品38曲をリカルド・オドリオソーラとアイナル・ロッティンゲンを中心とするベルゲンの音楽家たちが演奏するシリーズ。ヴァイオリンとピアノのための作品が2曲。「モーツァルトの亡霊」と「ガラス瓶がバスの床を転がり、ついにはステップを落ちていく」3つの「インヴェンション」と、調子のいいメロディの「ベルカント」。1647年に「郵便システム」として創設されたノルウェー・ポストの委嘱による六重奏曲。「ギターとオルガン」に「ダビデとゴリアト」がイメージされた「教会デュオ」。「四重奏」「四度の音程」「(リコーダーの)四分音」の「4」に関係する曲名の「Kvartoni」は、ベルゲン音楽院の「個性的な」学生たちが演奏することを念頭に書かれた作品です。

LAWO Classics
LWC-1115(1CD)
アクシオム〜スカンジナヴィアの若い作曲家による新しい音楽
ユーハン・スヴェンソン(b.1983):Shiver
リサ・ストレイク(b.1985):Papirosn
オイヴィン・メラン(b.1985):tude ralentissante
マッティン・ラーネ・バウク(b.1988):Misantropi IIIb
アクシオム〔リネッタ・テイラー・ハンセン(Fl)、フレードリク・ブランストルプ・オールセン(サクソフォーン)、ヘンリク・ムンケビュー・ノシュテボー(トロンボーン)、アンデシュ・クレーグネス・ハンセン(打楽器)、ヨーナス・カムビエン(P)、オーレ・マッティン・フーセル=オールセン(ギター、バロックギター)、ヴィルデ・サンヴェ・アルネス(Vn)、イーヴァン・ヴァレンティン・ホルルプ・ロアール(Vc)、クリスチャン・メオース・スヴェンセン(Cb)、カイ・グリンデ・ミュラン(指)〕

録音:2015年8月11日−14日、ソフィエンベルグ教会(オスロ)
「アクシオム(Aksiom)」(公理、自明の理)は、作曲家で指揮者のカイ・グリンデ・ミュラン(b.1987)が2010年に創設した「若い音楽家」のアンサンブル。現代音楽、とりわけ北欧の新しい作品と即興音楽を中心に演奏活動を行っています。デビューアルバム「アクシオム」では、スウェーデンとノルウェーの若き作曲家の作品を2曲ずつ演奏しています。


TOKYO FM
TFMC-0047(2CD)
アンドレ・ナヴァラ〜ライヴ・イン・東京
ボッケリーニ:チェロ・ソナタ ト長調 G.5
シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.821
シューマン:アダージョとアレグロ Op.70
ブラームス:チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op.99
ドヴォルザーク:チェロとピアノのためのロンド Op.94
ポッパー:マズルカ Op.11-3
ラヴェル:ガブリエル・フォーレの名による子守歌
アンドレ・ナヴァラ(Vc)
岩崎 淑(P)

録音:1980年3月21日/日本都市センターホール(ステレオ)
日本語帯・解説付
初CD化となる貴重音源!フルニエ、ジャンドロン、トルトゥリエらと並び20世紀フランスを代表するチェリストの一人であるアンドレ?ナヴァラ (1911-1988)の、1980年来日ライヴ録音です。ロマンティックで詞的な表現力を持ちながらも、スケール大きなボウイングで豊かな音楽をたっぷり と聴かせるその演奏はまさに巨匠芸の極み。シュタルケル、トルトゥリエ、ギトリスといった世界の名手と共演している岩崎淑のピアノも格調高く、素晴ら しいアンサンブルがお聴き頂けます。『アルペジョーネ』やブラームスのソナタなどのロマン派の大曲を中心とした、チェロの醍醐味満載のプログラムをお 楽しみください。また解説書も読みごたえあり。碩学のチェリスト、懸田貴嗣(かけた・たかし)氏による「アンドレ? ナヴァラの生涯」「アンドレ? ナヴァ ラ ディスコグラフィー」「楽曲について(曲目解説)」を収録しています。 (Ki)


H.M.F
HMSA-0029(2SACD)
シングルレイヤー
日本独自企画
税込定価
ベートーヴェン:チェロとピアノのための作品全集
モーツァルトの『魔笛』の「娘か女か」の主題による12の変奏曲 ヘ長調 op.66
チェロ・ソナタ第1番 ヘ長調op.5-1
チェロ・ソナタ第2番 ト短調 op.5-2
ヘンデルの『ユダ・マカベア』の「見よ勇者は帰る」の主題による12の変奏曲 ト長調WoO.45
チェロ・ソナタ第3番 イ長調 op.69
モーツァルトの『魔笛』の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO.46
チェロ・ソナタ第4番 ハ長調 op.102-1
チェロ・ソナタ第5番 ニ長調 op.102-2
ジャン=ギアン・ケラス(Vc)
アレクサンドル・メルニ コフ(P)

録音:2013年10&12月
日本語帯・解説付
第52回「レコード・アカデミー賞」大賞銅賞受賞盤。人気、実力とも当代ナンバーワンのジャン=ギアン・ケラスが、チェリストにとって「最も重要な作曲家」と位置づける、楽聖ベートーヴェンのソナタ5曲と人気オペラの主題の変奏曲3曲を相性抜群のピアニスト、アレクサンドル・メルニコフと録音。ケラスとメルニコフ両者の、透明感と密度の高さ、精確性を兼ね備えた音質が非常に美しく、1ミリの狂いもないアンサンブルで、ベートーヴェンの世界を自在に駆け巡る快心の出来栄え。今回のSACD化にあたって、ハルモニア・ムンディ・フランス提供のオリジナル・マスター(96kHz/24bit)を使用。チェロとピアノの距離感が密接で、ケラスの流れるように美しい音色、そしてピアノの明瞭な響きを余すことなく収録。ふたつの楽器の絶妙な掛け合いをより一層鮮明に聴くことができます。またキング関口台スタジオで行ったDSDマスタリングの際には、オーディオ評論家の角田郁雄氏が技術監修にあたり、高音質化を図りました。 (Ki)
<SACD化にあたって使用した主な機材>
D/Aコンバーター : dCS954
A/Dコンバーター : MERGING Horus
録音システム : MERGING Pyramix
DSDマスタリング/編集・システム : SADiE DSD8
クロックジェネレーター : Antelope Audio Trinity
高精度・超低近傍位相ノイズ 10MHzクロックジェネレーター :スフォルツァート PMC-01
インターコネクトケーブル : NORDOST Valhalla 2

HUNGAROTON
HCD-32766(1CD)
ヨーゼフ・ランナーとシューベルト
ヨーゼフ・ランナー(1801-1843):饗宴ポロネーズ Op.135(アレクサンダー・ヴァイマン編曲による弦楽四重奏版)
シュタイアー風舞曲 Op.165(アレクサンダー・ヴァイマン編曲による弦楽四重奏版)
求婚者たち Op.103(アレクサンダー・ヴァイマン編曲による弦楽四重奏版)
2つの楽章
シューベルト:イタリア風序曲 ニ長調 D.591(弦楽四重奏版)
36のオリジナル舞曲 Op.9 D.365より抜粋(ガボール・シェルメツイによる弦楽四重奏版)
楽興の時 Op.94 D.780より第3番 ヘ短調(アルフレート・プフォルトナーによる弦楽四重奏版)
音楽に寄せて Op.88 No.4 D.547(シェルメツイによる弦楽四重奏版)*
ランナーQ
エリカ・ミクローシャ(S)

録音:2015年4月20-22日ウィーン・コンツェルトハウス・スタジオ(オーストリア)
このディスクはウィンナ・ワルツの初期の作曲家の一人、ヨーゼフ・ランナーとシューベルトの作品がおさめられました。ランナーはM.パーマーの楽団 で J.シュトラウス1 世とともにヴァイオリンを弾いていましたが、やがて自身の楽団を作りました。その楽団のヴァイオリニストであったJ.シュトラウス1 世もまもなく独立の楽団を作り、ランナーに対抗して “ワルツ合戦” をくりひろげました。当ディスクに収録された作品はランナーの代表作で、当時の華 麗な舞踏会を思わせる作品が並びます。 (Ki)
HUNGAROTON
HCD-32767(1CD)
シューベルト(ゴールウェイ編曲):アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.821(フルート版)
ライネッケ:フルート・ソナタ ホ短調 Op.167水の精」*
フランク(グラーフ編曲):ヴァイオリン・ソナタ イ長調(フルート版)*
ノエーミ・ジェーリ(Fl)
カタリン・シーラグ(P)

録音:2014年4月15日、2015年9月7-10日*
故ゾルターン・コチシュも認めた逸材、フルート奏者のノエーミ・ジェーリが、ジェームズ・ゴールウェイが編曲したアルペジョーネ・ソナタを録音しました! 威厳に満ちたチェロの音色とは異なる、軽やかで透き通るようなフルートの音色が意外にもマッチしており、アルペジョーネの新たな魅力に気付かされます。 次に収録のライネッケのフルート・ソナタ「水の精」は、フリードリヒ・フーケの同名の戯曲に着想を得て作曲した4楽章構成の作品です。最後に収 録されたフランクのソナタは言わずと知れたフランクの代表作。ジャーリの温かい音色でフランクの傑作に挑みます。 (Ki)

OEHMS
OC-1867(1CD)
NX-B03
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.78
(使用楽器・・・1808年ニコラス・リュポー製)
 ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100(1886)
(使用楽器・・・1721年ストラディヴァリ製)
 ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108
(使用楽器・・・2009年マルティン・シュレスケ製)
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調Op.105〜第2楽章
インゴルフ・トゥルバン(Vn)
ガブリエレ・ザイデル=ヘル(P)

録音:2016年4月13日
1964年ミュンヘンに生まれ、チェリビダッケに見い出され20歳台の若さでミュンヘン・フィルのコンサートマスターに就任。1988年までその地位にあった名手インゴルフ・トゥルバン。このブラームスのソナタ集は、彼の演奏活動30周年を記念して録音されたアルバムで、これまでパガニーニやタルティーニなどのイタリア物や、シュポア、ヤルナッハなどの秘曲を中心に録音してきたトゥルバンにとっては、新たな挑戦であり、独自の個性と真価が発揮するまたとない機会になっています。このライヴでトゥルバンは、曲の個性にふさわしい三挺の楽器を用意。第1番では「内省的で落ち着いた音色」、第2番では「女性的で軽い響き」、第3番では「劇的で現実的な音」と、トゥルバンが要求する音色を紡ぎ出す楽器の音色にも注目してください。

Edition Taschen phil.
ETP-001(1CD)
NX-B03
ペーター・シュタンゲル(1964-):作品集2006-2015
リリス協奏曲
ドリブル協奏曲
下界の建物からの死せるキリストの話「神は存在しない」
喜歌劇「キャバレー・ヴォルテール」より組曲
チェンバロ協奏曲「春の辻馬車」
マイク・ティクナー(Vn)
ヘンリー・ローダレス(Vn)
ドミニク・ウィルゲンブス(ナレーター)
ヤコポ・サルヴァトーリ(ハープシコード)
タッシェン・フィルハーモニー
ペーター・シュタンゲル(指)

録音:2008-2015年
難解な響きの中に、ユーモラスな音の遊びが感じられる作品集。中でも、現代に甦った強力な音を発するハープシコードを独奏に据えた「春の辻馬車」は必聴です。シュタンゲルの求める音が集約された作品です。

Solo Musica
SM-241(1CD)
NX-B03
RUSSIAN TREASURES
アントン・フェルディナンド・ティッツ(1742-1810):弦楽四重奏曲第3番イ短調(1800頃)
グラズノフ:5つのノヴェレッテOp.15(1881)
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番ニ長調Op.11(1871)
カザルSQ
[フェリックス・フロシュハンマー(第1Vn)
レイチェル・シュペート(第2Vn)
マルクス・フレック(Va)
アンドレアス・フレック(Vc)]

録音:2015年12月7-10日
ドイツに生まれ、1771年にサンクトペテルブルクに赴きエカテリーナ大帝の宮廷に使えた作曲家ティッツ。彼は当時のウィーンで流行していた弦楽四重奏曲の形式をロシアに紹介し、この国での伝統の礎を作った功績でも知られています。そのティッツの作品を冒頭に置き、グラズノフの「ノヴェレッテ」と、第2楽章に美しい「アンダンテ・カンタービレ」が含まれたチャイコフスキーの名曲「弦楽四重奏曲第1番」を組み合わせたこの1枚は、まさに“ロシア音楽の宝探し”。古典派の珍しい作品の紹介に力を注ぐカザル弦楽四重奏団ならではの興味深い選曲です。
Solo Musica
SM-251(1CD)
NX-B03
トゥイレ/プーランク/フランセ:六重奏曲集
トゥイレ:六重奏曲変ロ長調Op.6
プーランク:六重奏曲FP100
フランセ:恋人たちのたそがれ
マルガリータ・ヘーエンリーダー(P)
シュターツカペレ・ドレスデンの管楽器奏者たち
[アンドレアス・キッスリング(Fl)
ベルント・ショーバー(Ob)
ヴォルフラム・グローセ(Cl)
ヨアヒム・ハンス(Fg)
ロベルト・ランクバイン(Hrn)]
アバド、マゼール、レヴァインなど錚々たる顔ぶれの指揮者たちをはじめ、最近ではキリル・ペトレンコとも共演し、ドイツを中心に目覚しい活躍をしている女性ピアニスト、マルガリータ・ヘーエンリーダー。彼女はシュターツカペレ・ドレスデンと定期的に共演をしており、このアルバムでも、シュターツカペレ・ドレスデンが誇る管楽器の名プレイヤーとともに演奏した3曲の近現代のピアノ六重奏が収録されています。珍しいレパートリーであるトゥイレをはじめ、軽妙洒脱なプーランク、フランセも良い味が出ています。

MELODIYA
MEL-1002452(1CD)
NX-B04
オレグ・ヴェデルニコフの思い出に捧げる〜ロシアの20世紀チェロ作品集
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタニ短調Op.40
シュニトケ:チェロ・ソナタ(1978)
デシャトニコフ(1955-):「住居を取得する」の主題による変奏曲
シチェドリン(1932-):歌劇「愛だけではなく」よりカドリーユ
フォーレ:エレジーOp.24
オレグ・ヴェデルニコフ(Vc)
アレクセイ・ゴリボル(P)

録音:1993年
2015年に48歳の若さで生涯を閉じたロシアのチェリスト、オレグ・ヴェデルニコフ。才能に恵まれた奏者でありながらも、存分に名声を勝ち得たとは言えない不遇の演奏家の一人です。スヴェドロフスクでエンジニアの家庭に生まれたヴェデルニコフは、ウラルで学んだ後、1989年にモスクワ音楽院の大学院に入学、ナタリア・シャコフスカヤに師事、ソロ活動を始めてすぐにピアニストのアレクセイ・ゴリボルとデュオを結成して活動を始めます。1991年にイタリアのトラーパニで開催された室内楽コンクールで1位を獲得、ロシア同時代の作曲家たちの作品の初演を数多く行う演奏家として知名度を上げました。2001年には北京SOの首席チェロ奏者となり、10年以上中国で活躍、帰国後はモスクワ現代音楽アンサンブルのソリストを務めていましたが、病を得て、2015年6月11日に惜しまれつつこの世を去りました。この1993年に録音されたアルバムは、当時デュオを組んでいたゴリボルとの共演で「20世紀のロシア作品」が収録されていますが、この録音はこれまでリリースされることがなく、ヴェデルニコフの死後1年以上を経て、彼の思い出のためにリリースが決定したということです。

ANALEKTA
AN-29883(1CD)
オールド・フレンズ〜サイモン&ガーファンクル〜クラシカル・トリビュート〜オマージュ
夢の中の世界/サウンド・オブ・サイレンス/明日に架ける橋/旧友(ブックエンド)/4月になれば彼女は/ペギー・オウ/ベネディクトゥス/スカボロー・フェア/アメリカ/エミリー、エミリー/ミセス・ロビンソン
ヴァレリー・ミロ(ハープ)、
アントワーヌ・バライル(Vn)、
クリスチャン・プレヴォー(Vn)、
ドミニク・ジラール(Cb)、
マルジョレーヌ・グーレ(Hrn)

録音:2011年6月
カナダ、ケベックの華麗なるハーピスト、ヴァレリー・ミロが、収録曲のアレンジを担当したザルツブルク・チェンバー・ソロイスツのヴァイオリニスト、アントワーヌ・バライルや、ケベック響のマルジョレーヌ・グーレたちと共に奏でるサイモン&ガーファンクルの名旋律。ハープを中心とした器楽合奏と優れたアレンジで聴くサイモン&ガーファンクルの世界も格別です。

Nimbus
NI-5962(2CDR)
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番ニ短調 D.810 「死と乙女」
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第3番変ホ短調 Op.30
コペルマンQ

録音:2003年8月25日、クイーンズ・ホール(エジンバラ)
ボロディン・クヮルテット、東京クヮルテットのメンバーとしてその名声を轟かせたロシアの名ヴァイオリニスト、ミハイル・コペルマンが2002年に結成したコペルマン四重奏団。2003年のエジンバラ音楽祭で披露された、シューベルト「死と乙女」とチャイコフスキーのライヴ・レコーディング。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Lyrita
SRCD.359(1CDR)
カーウィゼン&ピットフィールド:ヴァイオリン・ソナタ集
カーウィゼン:ヴァイオリン・ソナタ
オール:セレナード*、ミニュエット*
L.バークリー:エレジー&トッカータ
スコット:2つのソネット*
ディーリアス:伝説 変ホ長調
ピットフィールド:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調*
パーシー.M.ヤング:パッサカリア*
アイアランド:子守歌、バガテル
フェネラ・ハンフリーズ(Vn)、
ネイサン・ウィリアムソン(P)

録音:2016年1月21日−23日、ワイアストン・レイズ(イギリス)
(*=世界初録音)
ドイツ・カンマーアカデミーのコンサートマスターとしても活躍する女流ヴァイオリニスト、フェネラ・ハンフリーズ。無伴奏プロジェクト「バッハ・トゥ・ザ・フューチャー(CHRCD 102、CHRCD 118)」などの独創的なアルバムでも人気を博すハンフリーズがLyritaへ行った新録音は、ドリーン・カーウィゼンとトマス・ピットフィールドのソナタを中心とした、20世紀のヴァイオリンとピアノのための希少作品集。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Sterling
CDA-1817-2(1CDR)
ノーヴォサックス〜ミンモのための偉大なる作曲家たち
レンディーネ:カントゥス
バカロフ:Tanghitudes 4
フェッレーロ:カントリー・ライフ
シャイー:私の湖
トゥティーノ:ザ・ゲーム・イズ・ソフト
ダークイラ:Zona 167
ベッタ:カントゥ・デル・アルバ
モリコーネ:ノットゥルノとパッサカリア
ピオヴァーニ:ラ・メロディア・ソスペーザ
ソッリマ:スパシーモ・フラグメンツ
ミンモ・マランドラ(ソプラノSax)、
マルコ・チッコーネ(P)、他

録音:2016年6月
現代イタリアを代表する作曲家たちが、ミンモ・マランドラのために手懸けたソプラノ・サクソフォンのための作品集。映画音楽の権威、エンニオ・モリコーネやジョヴァンニ・バッティスタ・コスタンツィのチェロ・ソナタ集(GCD 923801)で話題となった、コンポーザー・チェリスト、ジョヴァンニ・ソッリマなど幅広いジャンルの作品を網羅。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Delphian
DCD-34179(2CD)
サラエボのチェリスト〜デイヴィッド・ワイルドの室内楽作品集
ワイルド:組曲 「クライ, ボスニア・ヘルツェゴビナ」
弦楽四重奏曲第1番
ピアノ三重奏曲
ヴァイオリンとピアノのための 「ボスニアへの祈り」
ロバート・アーヴィン(Vc)、
レッド・ノート・アンサンブル

録音:2015年12月14日−16日、イギリス
ソロモンとライゼンシュタイン、ナディア・ブーランジェからピアノを学んだベテラン・ピアニスト、デイヴィッド・ワイルド(1935−)。作曲家としては、ヒンデミットやヴォーン・ウィリアムズに作曲を学んだワイルドの室内楽作品集。アルバム・タイトルにもなっている「サラエボのチェリスト」は、1992年ボスニア紛争において戦火の中チェロを引き続けた一人のチェリストに捧げられた無伴奏作品で、ヨーヨー・マによる演奏でも有名となった曲。
(当アルバムでは、組曲「クライ, ボスニア・ヘルツェゴビナ」内に収録。)

Hyperion
CDA-68166(1CD)
ボロディン:ピアノ五重奏曲&弦楽四重奏曲第2番
ピアノ五重奏曲ハ短調
チェロ・ソナタ ロ短調(ミハイル・ゴルトシュタイン再構築)
弦楽四重奏曲第2番ニ長調
ピアーズ・レーン(P)、
ゴールドナーSQ〔ディーン・オールディング(Vn)、ディミティ・ホール(Vn)、イリーナ・モロゾヴァ(Va)、ジュリアン・スマイルズ(Vc)〕

録音:2016年4月21日、23日−24日、ポットン・ホール(サフォーク)
イギリスで活躍するオーストラリアの知性派ピニアスト、ピアーズ・レーンと、ムジカ・ヴィヴァ・オーストラリアの創設者リチャード・ゴールドナーの名を冠して結成されたゴールドナーSQ。エルガーやブリッジなどのイギリスものから、タネーエフ&アレンスキー、ピエルネ、ドヴォルザーク、ブルッフ、ブロッホなど様々なピアノ五重奏曲を録音してきたオーストラリアの名コンビの新録音。INTERNATIONAL RECORD REVIEW 'OUTSTANDING' AWARDを受賞した「タネーエフ&アレンスキー(CDA-67965)」以来となるロシア作品、アレクサンドル・ボロディンのピアノ五重奏曲が登場。ユダヤ系ウクライナの作曲家、音楽学者のミハイル・ゴルトシュタインが未完となっていた第3楽章をスケッチから再構築し補完した「チェロ・ソナタ」も、ジュリアン・スマイルズのチェロで収録。
Hyperion
CDA-68153(1CD)
バルトーク:2台ピアノと打楽器のためのソナタ
ピアノ・ソナタ Sz.80
シク地方の3つのハンガリー民謡 Sz.35a
ソナチネ Sz.55
スロヴァキア民謡による3つのロンド Sz.84
3つの練習曲 Sz.72(Op.18, BB.81)
2台ピアノと打楽器のためのソナタ Sz.110(BB.115)*
セドリック・ディベルギアン(P)、
フランソワ=フレデリック・ギィ(P)*、
コリン・カリー(打楽器)*、
サム・ウォルトン(打楽器)*

録音:2014年11月13日、15日−16日、2015年3月1日ー3日&6月28日ー29日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)
1998年にロン=ティボー国際コンクールで優勝し、国際的なキャリアを歩むフランスの天才セドリック・ティベルギアン。Hyperionには、アリーナ・イブラギモヴァとのデュオで幾つもの名録音を生み出し、「デュボワ(CDA-67931)」で協奏曲デビュー、「シマノフスキ(CDA-67886)」で独奏作品デビュー。繊細な表現で高い評価を受けてきたベーラ・バルトークのピアノ作品集。第3弾では、フランスの名ピアニスト、フランソワ=フレデリック・ギィや、イギリスの超絶のパーカッショニスト、コリン・カリーとサム・ウォルトンと共演し2台ピアノのための名作、「2台ピアノと打楽器のためのソナタ」を収録!

Onyx
ONYX-4170(1CD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調 Op.30-1
ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 Op.47 「クロイツェル」
ジェームズ・エーネス(Vn)、
アンドルー・アームストロング(P)
地球上に存在する完璧なヴァイオリニストの1人」(英デイリー・テレグラフ紙)など圧倒的評価を受けているカナダのヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネス。エーネスが長年コンビを組むアンドルー・アームストロングとのデュオによるヴァイオリン・ソナタ集第3弾は、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ集が登場!美しく内観的な第6番と、勇ましく劇的な第9番「クロイツェル」。元々第6番の終楽章であったものが第9番のフィナーレに転用されるなど関連性を持ち、ともにイ長調でありながら異なったムードを持つ2つの作品の姿を、天才エーネスが鮮やかに描いてくれることでしょう。


Audite
AU-21426(5CD)
ハイドン:弦楽四重曲集
(1)弦楽四重奏曲第21番 ト長調 Op.9/3,Hob.V:21
(2)弦楽四重奏曲第35番 ヘ短調 Op.20/5,Hob.V:35
(3)弦楽四重奏曲第38番 変ホ長調 Op.33/2,Hob.V:38「ジョーク」
(4)弦楽四重奏曲第57番 ハ長調 Op.54/2,Hob.V:57
(5)弦楽四重奏曲第57番 ハ長調 Op.54/2,Hob.V:57より第2楽章 アダージョ ((4)と別録音)
(6)弦楽四重奏曲第67番 変ロ長調 Op.64/3,Hob.V:67
(7)弦楽四重奏曲第66番 ト長調 Op.64/4,Hob.V:66
(8)弦楽四重奏曲第72番 ハ長調 Op.74/1,Hob.V:72
(9)弦楽四重奏曲第74番 ト短調 Op.74/3,Hob.V:74「騎手」
CD 3(59’54”)
(10)弦楽四重奏曲第75番 ト長調 Op.76/1,Hob.V:75
(11)弦楽四重奏曲第77番 ハ長調 Op.76/3,Hob.V:77「皇帝」
(12)弦楽四重奏曲第78番 変ロ長調 Op.76/4,Hob.V:78「日の出」
CD 4(56’38”)
(13)弦楽四重奏曲第81番 ト長調 Op.77/1,Hob.V:81
(14)弦楽四重奏曲第82番 ヘ長調 Op.77/2,Hob.V:82
(15)弦楽四重奏曲第83番 変ロ長調/ニ短調 Op.103,Hob.V:83
CD 5(51’04”)
(16)弦楽四重奏曲第50-56番「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」Op.51,Hob.V:50-56
アマデウスQ
【ノーバート・ブレイニン(第1Vn)
ジークムント・ニッセル(第2Vn)、
ピーター・シドロフ(Va)
マーティン・ロヴェット(Vc)】

録音:(1)(16)1952年12月15日、(2)(12)(15)1952年5月25日、(3)1951年11月20日、(4)1969年11月18日、(5)1950年6月10日、(6)1956年2月8日、(8)1951年11月19日、(9)1957年11月29日、(10)1960年12月8日、(11)1951年4月24日、(13)1969年2月2日ジーメンスヴィラ、ランクヴィッツ(ベルリン)
(7)1959年12月10日イエス・キリスト教会(ベルリン)
(14)1950年10月30日RIASフンクハウス、7スタジオ(ベルリン)
全てモノラル
高音質復刻で評判を呼ぶドイツauditeレーベルからリリースされているRIAS音源によるアマデウス四重奏団の初出音源集。シリーズ最終となる第6 弾はハイドンの弦楽四重奏曲集の5枚組です。アマデウス四重奏団によるハイドンといえば1970年代に収録した後期作品集が誉れ高き名盤として知ら れていますが、第21番、35番、38番の初期作品の収録はないだけに当録音集は非常に貴重と言えます。
RIAS音源による当録音は1950年から1969年にかけて収録されたもので、アマデウス四重奏団の意欲と新鮮な解釈に満ちており、とりわけ第1ヴァ イオリンのノーバート・ブレイニンの音色は非常に優美でアンサンブルに華やかさを添えます。また、当団の魅力である優美な演奏は結成初期からのもの だということがわかります。
演奏の素晴らしさもさることながら、auditeレーベルの見事な復刻にも注目で、非常に鮮明な音質で蘇りました。なお、これらRIAS盤は録音の際に 各楽章編集なしのワンテイクで収録したとのことですので、セッション録音でありながらライヴさながらの気迫に満ちた演奏となっております。 (Ki)

WERGO
WER-7358(1CD)
トリオ作品集
ジョルジュ・アペルギス:綱渡り三重奏
ロルフ・リーム:アレッポ・バザール、あるいはティルスの通り
ヨハンネス・シェールホルン:シナイ1916
ステファン・プリンス:ミラー・ボックス
トリオ・アッカント
【マルクス・ヴァイス(Sax)、
ニコラス・ホッジズ(P)、
クリスティアン・ディエルシュタイン(打楽器)】

録音:2016年
サックス、ピアノ、打楽器という珍しい組み合わせのトリオ・アッカント。なんと、25年の歴史をもちます。これらの作品は、すべて彼らのために作曲 されました。このCDは、すべて作曲者立ち会いのもと、収録が行われています。アペルギスの作品はまさに綱渡り的な絶妙なバランス感がスリリングな曲。 リームの作品は、バザールの喧騒を思わせる部分など、様々な描写が楽しい曲。シェールホルンの作品は、ルーマニアのシナイア修道院に伝わる聖歌を 題材とした作品。ミラー・ボックスは、様々な道具で打楽器を鳴らす不思議な音や、プリペアード・ピアノの特殊な音色などが、きわめて小さな音で絶え ず聴こえてくるので、思わず息をひそめて聞いてしまう不思議な世界です。 (Ki)

BIS
BIS-2269(1CD)
弦楽三重奏と二重奏のための作品集
ベント・サーアンセン(1958-):ゴンドラ(2010)〜ヴァイオリン,ヴィオラとチェロのための/ワルツを踊るゴンドラ/夢見るゴンドラ/花のドレスを着たゴンドラ/愛のゴンドラ/不吉なゴンドラ
ペア・ヌアゴー(1932-):ストリングズ(2010)〜ヴァイオリン,ヴィオラとチェロのための
カイヤ・サーリアホ(1952-):雲のトリオ(2009)〜ヴァイオリン,ヴィオラとチェロのための
ペア・ヌアゴー(1932-):チャンプアン − 川の出会うところ(1992)〜ヴァイオリンとチェロのための6つの楽章
ヘンリク・ヘルステニウス(1963-):裂け目(2014)〜ヴァイオリン,ヴィオラとチェロのための
ペア・ヌアゴー(1932-):田園詩(『バベットの晩餐会』から)(1988)〜ヴァイオリン,ヴィオラとチェロのための
トリオ・アリストス【シモン・クジェソヴィエツ(Vn)、アレクサンダー・ウレゴー(Va)、ヤコブ・クルベア(Vc)】

録音:2009年12月(ストリングズ)、2010年3月(田園詩)、2012年6月(チャンプアン)、2013年1月(ゴンドラ)、2013年6月(雲のトリオ)、2014年3月(裂け目)/カロル・シマノフスキ・コンサートホール(カトヴィツェ、ポーランド)
「中世の後期から近世のノルウェー南部の人々は、北極圏から送られてくる呪術攻撃に『ノルドセンディング』の名を与えた。『北からの送信』」。トリオ・アリストスのアルバム『ノルドセンディング』は、「音楽そのものの魔術性」を「送信」することをイメージして制作され、トリオのメンバーと縁の深い北欧の作曲家4人の作曲した6つの作品によるプログラムが組まれました。デンマークの作曲家、独創的な音風景で知られるサーアンセンの《ゴンドラ》。ペア・ヌアゴーは3曲。《ストリングズ》、インドネシア、バリ島の渓谷と曲名に採った《チャンプアン−川の出会うところ》、ゲーブリエル・アクセル(ガブリエル・アクセル)監督の映画『バベットの晩餐会』の音楽のために彼が書いたフィルムスコアから短く抒情的な〈田園詩〉。フィンランドのサーリアホの《雲のトリオ》は、彼女がフランス・アルプスの高地で作曲したという音楽です。ノルウェーのヘルステニウスの《裂け目》は、彼が1990年代に手がけ『時の跡』の総合タイトルを与えた一連の作品のひとつに「即興」の性格を与え、改作した作品。トリオ・アリストスは、2005年、ペア・ヌアゴー作品の録音をきっかけに創設されました。ポーランドのヴァイオリニスト、シモン・クジェソヴィエツ(1974-)、王立デンマーク管弦楽団のヴィオラ奏者アレクサンダー・ウレゴー、デンマークのチェリストでOpenStringsAcademyの芸術監督を務めるヤコブ・クルベア(1976-)。デンマーク放送をはじめとするコペンハーゲンの主要な施設のアンサンブル・イン・レジデンスを務め、ヨーロッパ各地のフェスティヴァルに参加しています。 (Ki)

HUNGAROTON
HCD-32783(1CD)
プレイエル:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲 ハ長調 Op.41-1Ben.334
弦楽四重奏曲 ヘ長調 Op.41-2 Ben.338
弦楽四重奏曲 ト長調 Op.42-1 Ben.332
弦楽四重奏曲 変ロ長調 Op.42-2 Ben.331
オーセンティックQ(オリジナル楽器使用)

録音:2015年8月24&25日/ペーツェル・カトリック教会(ハンガリー)
あのショパンも愛した “プレイエル・ピアノ” の名を世界に広めた作曲家プレイエルの弦楽四重奏曲集。ヴァニュハルにピアノを学び、さらにJ.ハイド ンに師事したプレイエルはピアニストとして活躍しましたが、ハイドンと同じく、器楽曲を多数作曲したことでも知られます。ここに聴く弦楽四重奏曲はプ レイエルの特徴である美しい旋律が魅力の作品です。演奏のオーセンティック四重奏団が奏でる時代楽器の演奏でお楽しみください。 (Ki)

NMC
NMC-D212(1CD)
マーティン・バトラー(b.1960)作品集
(1)汚い野獣〜ナレーターとアンサンブルのための
(2)中空の風〜アンサンブルのための
(3)ラヴ・ソングズ・ワルツ〜クラリネットとピアノのための
(4)ルンバ・マシーン〜ピアノのための
(5)秋〜フルートとピアノのための
(6)でこぼこした前奏曲〜ピアノのための
(7)秋のロンド〜アンサンブルのための
(1)(2)(7)ニュー・ロンドン室内アンサンブル
(1)(3)(4)(5)(6)マーティン・バトラー(P)
(1)サイモン・カロウ(ナレーター)
(3)ネイア・アッシュワース(Cl)
(5)ロバート・マナッセ(Fl)
(7)ナヴァーラSQ団員
(7)レオン・ボッシュ(Cb)

録音:2015年2月
マーティン・バトラーはイギリスのベテラン作曲家。王立ノーザン・カレッジで学んだ後、イタリアのルチアーノ・ベリオのもとで研鑽を積み、現在プリンストン大学レジデント・コンポーザー。作品はオペラ、管弦楽曲、室内楽と多岐に渡る。作風は無調、調性、モードなどの諸語法を作品のテーマによって自由に混ぜ合わせた新ロマン主義的傾向のあるものだがストラヴィンスキー、ジャズ、ポップス、ミニマル・ミュージックからの影響も大きい。ジョン・アダムズやグラハム・フィットキンなど、ポスト・ミニマル世代の作曲家たちと共通点の多い楽しい世界。
NMC
NMC-D225(1CD)
〜デビュー・ディスク・シリーズ〜
マーク・シンプソン(b.1988)作品集

(1)《夜の音楽》〜チェロとピアノのための
(2)《アリエル》〜弦楽四重奏のための
(3)《バーカム幻想曲》〜ピアノのための
(4)《反響と燃えさし》〜クラリネットとピアノのための
(5)《ラヴ・エスケープ》〜クラリネットとピアノのための
(6)《ウン・レガロ(遺産)》〜チェロのための
(7)《風の花》〜オーボエのための
(8)《ただ音楽のみ》〜オーボエとアンサンブルのための
(1)レオナルド・エルシェンブロイヒ(Vc)
(1)アレクセイ・グリニュク(P)
(2)マーキュリーQ
(3)リチャード・アットレイ(P)
(4)(5)マーク・シンプソン(Cl)
(4)ヴィキヌグル・オラフソン(P)
(5)イアン・バックル(P)
(6)ガイ・ジョンストン(Vc)
(7)ニコラス・ダニエル(Ob)
(8)クラーク・ランデル(指)アンサンブル10/10、
ジョナサン・スモール(Cl)

録音:2010-15年
(1)レオナルド・エルシェンブロイヒ(Vc)(1)アレクセイ・グリニュク(P)(2)マーキュリー四重奏団(3)リチャード・アットレイ(Pf)(4)(5)マーク・シンプソン(Cl)(4)ヴィキヌグル・オラフソン(P)(5)イアン・バックル(P)(6)ガイ・ジョンストン(Vc)(7)ニコラス・ダニエル(Ob)(8)クラーク・ランデル(指)アンサンブル10/10、ジョナサン・スモール(Cl)録音:2010-15年、75:17

Hanssler
HC-16016(1CD)
C.P.E.バッハ:四重奏曲
クラヴィーア,フルート,ヴィオラのための四重奏曲 ト長調 Wq.95(H 539)
クラヴィーア,フルート,ヴィオラのための四重奏曲 ニ長調 Wq.94(H 538)
クラヴィーア,フルート,ヴィオラのための四重奏曲 イ短調 Wq.93(H 537)
フルート,ヴィオラと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ホ長調 Wq.163(H 588)
リンデ・ブルンマイア=トゥッツ(Fl)
イリア・コロル(Va)
ヴォルフガング・ブルンナー(フォルテピアノ)

録音:2013年12月/クレムスエック城、楽器美術館(オーストリア)
ヨハン・セバスティアンの次男として誕生したカール・フィリップ・エマニュエルは1740年よりプロイセンのフリードリヒ大王の宮廷音楽家兼チェンバ リスト奏者として活躍しました。その後も作曲、演奏を勢力的に行い、多くの室内楽作品を残しました。ここに収録されたクラヴィーア、フルート、ヴィオ ラのための四重奏曲(ト長調 Wq.95(H 539)、ニ長調 Wq.94(H 538)、イ短調 Wq.93(H 537)は1788年に作曲されたC.P.E.バッハの傑作 の一つです。 (Ki)

EVIDENCE
EVCD-028(1CD)
東洋と西洋の間に
コミタス(1869-1935):鶴
ショーソン:詩曲
ヤナーチェク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 変イ長調
アンドレ・ホセイン(1905-1983):キャラヴァン(タラ・カマンガル編)
フィリップ・エルサン(b.1948):南の歌、無伴奏ヴァイオリンのための6つの小品
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
ヴィルジル・ブテリ=タフト(Vn/モンタニアーナ「ex Regis Pasquier」ヴェニス、1742年製)
ギョーム・ヴァンサン(P)

録音:2016年6月
繊細かつ熱い音色のヴァイオリン奏者、ヴィルジル・ブテリ=タフトのデビューCD。パリに学んだ後、ハンガリー、そしてイギリスで研鑽を積んだ彼は、 2015年から、イレーヌ・デュヴァルとデュオ「La Rose and Reseda」を組んで活動しています。今後、カーネギー・ホールやウィグモア・ホールでの 演奏会も予定されている注目株。「熱い感情」と評された彼の音色は熱さをたたえながらも端正なもの。このディスクでは、「東洋と西洋の間に」と題し、様々 な地域の音楽に影響を受けた作品をミステリアスに奏でています。 (Ki)

Syrius
SYR-141478(1CD)
ドニゼッティとヴェルディの歌劇・アリアによるオーボエとピアノの為の音楽
マイケル・ウィリアム・バルフェ(L・クレムケ編):マリブランのお気に入りのアリア(オーボエとピアノの為の)
ジュール・エルマン(1830-1911):ヴェルディの「トロヴァトーレ」によるオーボエとピアノの為の華麗な幻想曲 Op.87
スタニスラス・ヴェルースト(1814-1863):ドニゼッティの「ルクレツィア・ボルジア」によるオーボエと
ピアノの為の幻想曲 Op.27
ジュール・エルマン:ヴェルディの「リゴレット」の回想 Op.79(オーボエとピアノの為の)
スタニスラス・ヴェルースト:ヴェルディの「海賊」によるオーボエとピアノの為の幻想曲と変奏曲 Op.54
アンリ・ブロド(1799-1839):ドニゼッティの「ランメルモールのルチア」によるオーボエとピアノの為の幻想曲 Op.57
スタニスラス・ヴェルースト:ドニゼッティの「シャモニーのリンダ」によるオーボエとピアノの為のディヴェルティメント Op.60
ジャック・ヴァンドヴィル(Ob)
ジャン=ミシェル・ルシャール(Org)

UNIVERSAL MUSIC ITALY
481-2772(1CD)
コンテンポラリー・クラリネット
シュトックハウゼン(1928-2007):「光の水曜日」から Klarinette aus Orchester Finalisten(1995)
ピエール・ブーレーズ(1925-2016):Dialogue de l'ombre double(1985)
ジェルジェ・クルターグ(1926-):In nomine all'ongherese(2013)
シュトックハウゼン:「光の木曜日」から Tanze Luzefa!(1978)
イヴァン・フェデーレ(1953-):High(2014)
マルコ・ストロッパ(1959-):Il peso di un respiro(2015)+
ブライアン・ファーニホウ(1943-):La chute d'Icare(1988)*
ジャチント・シェルシ(1905-1988):Kya(1959)*
ミケーレ・マレッリ(Cl)
バセットホルン+)
ニュー・ミュージックO*
シモン・ビヴァレツ(指)*
ミケーレ・マレッリ(1978年生まれ)はアレッサンドリア音楽院で学んだ後アラン・ハッカー、スザンヌ・スティーヴンズ、アラン・ダミアンに師事したイタリアのクラリネットおよびバセットホルン奏者。シュトックハウゼンの卒業論文によりトリノ大学で現代文学の学位を取得。
UNIVERSAL MUSIC ITALY
481-4643(1CD)
シューマン:幻想小曲集 Op.88
幻想小曲集 Op.88〜フィナーレ(オリジナル版;1842)*
ピアノ三重奏曲第3番ト短調 Op.110
メタモルフォージ三重奏団
[マリオ・ログエルチョ(Vn)
フランチェスコ・ペピチェッリ(Vc)
アンジェロ・ペピチェッリ(P)]

*=世界初録音
メタモルフォージ三重奏団は2005年にモディリアーニ三重奏団として結成されたイタリアのピアノ・トリオ。2015年に改称しました。

Ligia Digital
LIDI-0302270(1CD)
アレクシス・ド・カスティヨン(1838-1873):ピアノ三重奏曲第1番変ロ長調 Op.4(1865)
ピアノ三重奏曲第2番ニ短調 Op.17(1879)
ヌオリ三重奏団
[ヴァンサン・ブリュネル(Vn)
オード・ピヴォ(Vc)
フロール・メルリン(P)]
アレクシス・ド・カスティヨンはフランスのシャルトルに生まれ、軍人から音楽家に転向しパリ音楽院でフランクに師事した作曲家。1871年サン=サーンスらが発起した国民音楽協会の創設に参画しましたが同年病を得、二年後に34歳の若さで亡くなりました。
Ligia Digital
LIDI-0101263(1CD)
ソクラテス、ハムレット、コラン、コレット・・・
C.P.E.バッハ:幻想曲 Wq.202「ハムレットの独白」(1767;ゲルステンベルクによるアダプテーション、バリトンと鍵盤楽器の為の)+
鍵盤楽器の為のソナタ ヘ短調 Wq.63-6 H.75(1753)
フルートとチェンバロの助奏の為のソナタ Wq.83 H.505(1745)#
幻想曲 Wq.202「ソクラテスの独白」(1767;ゲルステンベルクによるアダプテーション、バリトンと鍵盤楽器の為の)+
クラヴィコードとヴァイオリンの為の幻想曲嬰ヘ短調 Wq.80 H.536(1787)**
12の変奏曲を伴うロマンス「コランとコレット」Wq.118-6 H.226(ソプラノと鍵盤楽器の為の;1766)*
ジョスリーヌ・キュイエ(クラヴィコード)
アンヌ・マグエ(S)*
アラン・ビュエ(Br)+
ジャック=アントワーヌ・ブレッシュ(Fl)
ダニエル・キュイエ(Vn)

録音:2013年4月、サントル・デ・ノディエール、ルゼ、ナント、フランス

Chandos
CHAN-10932(1CD)
モーツァルト:フルート四重奏曲集
フルート四重奏曲第1番ニ長調 K.285
フルート四重奏曲第2番ト長調 K.285a
フルート四重奏曲第4番イ長調 K.298
フルート四重奏曲第3番ハ長調 K.Anh.171(285b)
アンダンテ ハ長調 K.315(モルデカイ・レヒトマン編)
リサ・フレンド(Fl)、
ブロドスキーSQのメンバー〔ダニエル・ローランド(Vn)、ポール・キャシディ(Va)、ジャクリーン・トーマス(Vc)〕

録音:2016年3月30日−31日、ポットン・ホール(サフォーク)
フレンドは、16歳からニューヨーク・フィルのフルート奏者ルネ・シーバートに師事し、英国王立音楽大学ではスーザン・ミランの下で学び、現在はソリストとして活躍中。イギリスのSignum ClassicsやChamps Hill Recordsなどからソロ録音を発売し人気を集めてきたリサ・フレンドが、ついにChandosデビュー!リサ・フレンドのChandos第1弾は、ブロドスキー・クヮルテットのメンバーと贈るモーツァルトのフルート四重奏曲集という重要レパートリー。高貴な音色と確かな技巧で、モーツァルトのウィットさ、美しさ、優雅さを見事に引き出します。 「フルートと管弦楽のためのアンダンテ K.315」から「フルートと弦楽三重奏のための作品」へとアレンジしたモルデカイ・レヒトマン(b.1926)は、元イスラエル・フィルの首席ファゴット奏者を務め、指揮者、編曲者として活躍しているイスラエルの音楽家。特に木管アンサンブルや吹奏楽、室内オーケストラ編成へのトランスクリプションやリダクションの作品で知られています。

BRIDGE
BCD-9472(1CD)
ハット・トリック〜喜びの庭
ミゲル・デル・アギラ(b.1957):水面下(2013)
ドビュッシー:フルート,ヴィオラとハープのためのソナタ(1915)
武満徹:そしてそれが風であることを知った(1992)
テオドール・デュボア(1837-1924):三重奏曲(1905)
グバイドゥーリナ:喜びと悲しみの庭(1980)
ハット・トリック:【エイプリル・クレイトン(Fl)
デイヴィッド・ワラス(Va)
クリスティ・シェイド(Hp)】

録音:2014年12月
ヴィオラ、フルート、ハープという編成は決してドビュッシーが史上初めてというわけではないが、 ドビュッシーの作品があまりにも名曲であるため、これに触発されて多くの作品が書かれている。そ れぞれの作曲家が個性や自らの美学を発揮しており、聴きごたえ充分。作曲家アギラはウルグア イ出身。「水面下」は南米先住民の音楽の要素を反映させたトロピカルで鳥の鳴き声も聴こえる楽 しい佳品である。武満作品は晩年に書かれた名高い傑作。晩秋を思わせる静寂の中で澄み切っ た旋律が歌われる。グバイドゥーリナはフランシスコ・タンツェの同名の詩に霊感を得て作曲された シュールレアリスティックな美しい作品。音色への非凡なこだわりが感じられ、最後に詩が朗読され る。ハット・トリックはアメリカの若手によるアンサンブル。それぞれソリスト、オーケストラの首席奏者 としても活動しながらアンサンブル活動を続けている。極めて質の高いアンサンブル。
BRIDGE
BCD-9473(1CD)
「4つの語り歌」
エベールト・ヴァスケス(b.1963):「白ユリ」
アーリーン・シエラ(b.1970):「ダリア」
レイ・リャン(b.1972):「バラ」
イルダ・パレデス(b.1957):「蜜の地(スミレ)」
スーザン・ナルッキ(歌)
パブロ・ゴメス(G)
アレック・カリス(P)
片岡綾乃(打楽器)

録音:2015年3月29-31日 カリフォルニア州サン・ディエゴ
メキシコの小説家、ホルヘ・ヴォルピ(1968-)の書いた4 つの台本に、メキシコ人のエベールト・ ヴァスケス(1963-)、ロンドン在住の米国人、アーリーン・シエラ(1970-)、中国生まれで米国で活 動するレイ・リャン(1972-)、メキシコ生まれでロンドンで長く活動しているイルダ・パレデス (1957-)の 4 人の作曲家が音楽をつけたもの。CD では室内オペラと紹介しているが、クラシック のジャンルで言えば歌曲のバラード(物語歌)に近い。歌詞英語訳あり。 このCD は打楽器奏者に片岡綾乃が参加しているでも注目される。片岡は東京芸術大学やエー ル大学音楽院を修了後、ニューヨークを中心に世界で活躍している。また現在はマサチューセッ ツ大学アマースト校の人類学美術学部の音楽舞踊分門の講師も務めている。歌が主役のCD だ が、片岡の鮮やかな打楽器捌きはいたるところで楽しめる。
BRIDGE
BCD-9480(1CD)
リチャード・ワーニック(b.1934): 作品集第3集
(1)六重奏曲(2003)
(2)チェロと10 奏者のための協奏曲(1980)
(3)ピアノ三重奏曲(1994)
(1)ロバート・ハンフォード(Vn)、シェイラ・ハンフォード(Vn)、キース・コナント(Va)、バーバラ・ハフナー(Vc)、 コリンズ・トライアー(Cb)、アラン・チョウ(P)
(2)バーバラ・ハフナー(Vc)
ロバート・トレヴィーノ(指)
アンサンブル(Cb、Vn、バスCl、Ob、Hr、コントラFg、Trb、Trp、Perc、Hrp)
(3)グレゴリー・フルカーソン(Vn)、 バーバラ・ハフナー(Vc)、
ランバート・オーキス(P)

録音:2009-2013年
リチャード・ワーニックはボストン出身で1977 年にピュリッツァー賞を受賞、作品は北米、ヨーロ ッパで盛んに取り上げられている。作風はアメリカ東海岸の出身作曲家らしく、12 音技法を中心 とした厳しい無調音楽で巨匠エリオット・カーターとの親密性を感じさせる。ギリシャ彫刻のように くっきりと刻まれた美しい造型とひとつの作品にぎっしりと詰め込まれた多くの身振りと感情、ドラ マが密度の高い時間を作り上げる。

ROMEO RECORDS
RON-7318(2CD)
「ナディア・ライゼンバーグ、室内楽のライヴと独奏私的録音集
(1)ウェーバー:協奏大二重奏曲 変ホ長調Op.48
(2)モーツァルト:ピアノ三重奏曲 変ホ長調 K.498 「ケーゲルシュタット」
(3)ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 変ロ長調Op.11「街の歌」
(4)伝モーツァルト:パストラル組曲
(5)リスト:スペイン狂詩曲
(6)ベートーヴェン:ピアノ四重奏曲 変ホ長調Op.16(五重奏曲の作曲家自身による編曲)
(7)ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲第2番 イ長調 Op.81
(8)グラズノフ:ワルツ・アレグレット ニ長調Op.42-3
(9)ショパン:ワルツ変イ長調Op.42
 夜想曲嬰ハ短調
ナディア・ライゼンバーグ(P)

(1)(2)(3)デイヴィッド・グレイザー(Cl)
(2)(3)デイヴィッド・ソイヤー(Vc)
(6)ブダペスト四重奏団員:【ジャック・ゴロデツキー(Vn)、ボリス・クロイト(Va)、ミッシャ・シュナイダー(Vc)】
(7)ガリミールQ:【フェリックス・ガリミール(Vn)、矢島廣子(Vn)、ジョン・グレアム(Va)、ティモシー・エディ(Vc)】

録音:(1)(2)1963年3月8日 ニューヨーク
(3)1963年12月8日 ニューヨーク
(4)(5)1951年頃 私的録音
(6)1952年11月16日 ニューヨーク
(7)1980年11月21日 ニューヨーク
(8)(9)1951年頃 私的録音
Romeo Records で好評のナディア・ライゼンバーグ(1904-1983)の秘蔵音源シリーズ。新刊は室内楽曲が中心で、室内楽 好き、ヴァイオリン・マニアも要注目の内容。 目玉はブダペスト四重奏団員と共演のベートーヴェンのピアノ四重奏曲 作品16 だろう。録音はあまり良くないが、演奏は極 めて充実したもの。この作品16 のベートーヴェン自身によるピアノ四重奏曲版はあまり知られていないが、これだけの大物た ちの手にかかると隠れた名曲であることを実感させられる。 フェリックス・ガリミール(1910-1999)と共演したドヴォルザークも素晴らしい。ウィーン生まれで後に米国に移住、ジュリアード 音楽院とカーティス音楽院の名教師として高名なガリミールは、しかし録音があまり多くなく、この晩年の録音は貴重。ライゼ ンバーグ、ガリミール共に高齢ではあるものの、時に激しい熱をはらみ、時にベテランの味でじっくり歌い、感動的な名演にな っている。ガラミアン門下生の矢島廣子が参加している。 1951 年頃の家庭での私的録音での小品は、リラックスした雰囲気が楽しめる。 なお1980 年録音のドヴォルザークはおそらくステレオ録音、但し左右の広がりには乏しい。

Goodies
78CDR-3657(1CDR)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第9番ハ長調Op.59-3「ラズモフスキー第3番」 ブッシュSQ
[アドルフ・ブッシュ(第1Vn)
ゲスタ・アンドレアソン(第2Vnj)
カール・ドクトル(Va)
ヘルマン・ブッシュ(Vc)]

英 HMV DB2109/12
(1933年11月10日&16日ロンドン、アビー・ロード EMI第3スタジオ録音)
ブッシュ弦楽四重奏団は1919年にアドルフ・ブッシュ(1891-1952)によって組織 され、1930年代に英HMVに多くの録音をしていた。ブッシュはピアニストのルド ルフ・ゼルキン(1903-1991)とのデュオでも活躍した。ブッシュは1939年に実弟 でチェリストのヘルマン・ブッシュと共にアメリカに移住、その後四重奏団の 二人のメンバーもアメリカに渡り、1941年からアメリカCOLUMBIAで録音を再開 した。このシリーズでベートーヴェン:弦楽四重奏曲第1番(78CDR-3638) 、 第7番「ラズモフスキー第1番」(78CDR-3287)、第12番(78CDR-3482) 、第14番 (78CDR-3633) 、第15番(78CDR-3362) 、第16番(78CDR-3195) が出ている。 (グッディーズ)

fra bernardo
FB-1611782(1CD)
多感様式〜C.P.E.バッハ、クヴァンツ、キルンベルガー、ベンダ:フルート・ソナタ集
キルンベルガー:フルート・ソナタ ト長調
クヴァンツ:フルート・ソナタ ト長調 Nr.273, QV I:109
C.P.E.バッハ:フルート・ソナタ イ短調 Wq 128
フランツ・ベンダ:フルート・ソナタ イ短調
クヴァンツ:アダージョ ハ長調(「フラウト・トラヴェルソの演奏試論〔1752〕」より)
C.P.E.バッハ:フルート・ソナタ ニ長調 Wq 131
リンデ・ブルンマイア=トゥッツ(フラウト・トラヴェルソ)、
ラース・ウルリク・モーテンセン(Cemb)

録音:2015年10月27日−29日、オーストリア
これまでBCJや18世紀オーケストラ、フライブルク・バロック・オーケストラなどと共演してきたオーストリア出身のフラウト・トラヴェルソ奏者、リンデ・ブルンマイア=トゥッツ。コンチェルト・コペンハーゲンの指揮も務めるデンマークを代表するチェンバリスト、ラース・ウルリク・モーテンセン。バッハのフルート・ソナタ集でも共演したこのデュオによる新録音は、C.P.E.バッハを始めとする18世紀ドイツの「多感様式」の作曲家たちによるソナタ集。

Centaur
CRC-3442(1CD)
ハイドン:ピアノ三重奏曲集Vol.7
ピアノ三重奏曲第2番ヘ長調 Hob.XV-2
ピアノ三重奏曲第16番ニ長調 Hob.XV-16
ピアノ三重奏曲第5番ト長調 Hob.XV-5
ピアノ三重奏曲第31番変ホ短調 Hob.XV-31
メンデルスゾーン・ピアノ・トリオ

録音:2014年5月25日−27日
ワシントン・ポストやファンファーレ・マガジンなどで、高評価を獲得しているハイドンのピアノ三重奏曲集の第7弾。 メンデルスゾーン・ピアノ・トリオは、1997年に結成されたイギリス、ウクライナ、台湾の音楽家たちによる多国籍アンサンブルです。


Pentatone
PTC-5186609(1SACD)
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲集
ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op.49
ピアノ三重奏曲第2番 ハ短調 Op.66
ユリア・フィッシャー(Vn)
ジョナサン・ギラード(P)
ダニエル・ミュラー=ショット(Vc)

録音:2006年2月14-16日ケルン西部ドイツ放送スタジオ
※PTC5186085の新装再発売
016年10月に12年ぶりの来日公演を果たし大きな話題となったユリア・フィッシャー。PENTATONEレーベルに2006年 に録音したメンデルスゾーンのピアノ三重奏曲のアルバムがこのたび、ジャケット一新で再登場致します。 ミュンヘン生まれのユリア・フィッシャーは、3歳でヴァイオリンを、その後ピアノも習いはじめ、すぐにその才能を開花させ、ヴァイオリン、ピアノそれぞ れで国際的なコンクールに複数回優勝しているという逸材です。その後順調にキャリアを重ね、PENTATONEレーベルからのデビュー盤となったロシアン・ アルバム(PTC 5186591)で、一躍世界のひのき舞台に躍り出ました。このメンデルスゾーンのピアノ三重奏曲でもフィッシャーは情熱的な演奏を披露し ており、共演のギラード、ミュラー=ショットとともに熱い音楽を聴かせてくれます。演奏の素晴らしさはもちろんのこと、PENTATONEレーベルが誇る技 術チームによる録音で、DSDレコーディング技術で収録されたマルチチャンネル対応の極上の高音質録音を楽しむことができます。 (Ki)

Hyperion
CDA-68160(2CD)
ハイドン:弦楽四重奏曲集 Op.54&55
弦楽四重奏曲第57番ト長調 Op.54-1, Hob.III-58
弦楽四重奏曲第58番ハ長調 Op.54-2, Hob.III-57
弦楽四重奏曲第59番ホ長調 Op.54-3, Hob.III-59
弦楽四重奏曲第60番イ長調 Op.55-1, Hob.III-60
弦楽四重奏曲第61番ヘ短調 Op.55-2, Hob.III-61 「剃刀」
弦楽四重奏曲第62番変ロ長調 Op.55-3, Hob.III-62
ロンドン・ハイドンSQ〔キャサリン・マンソン(Vn)、マイケル・グレヴィチ(Vn)、ジェームズ・ボイド(Va)、ジョナサン・マンソン(Vc)〕

録音:2015年11月5日−10日、ポットン・ホール(サフォーク)
クラシカル・ボウ&ガット弦というピリオド・スタイルでの高度なアン サンブル、演奏に使用する楽譜のエディションにも徹底的にこだわり、ハ イドンのスペシャリストとして高評価を確立したロンドン・ハイドンSQ。 新たなハイドン・アルバムは、1788年に出版された作品番号54と55の偉大 なる6つの弦楽四重奏曲。ここでは、1789年7月にロンドンで出版されたロ ングマン&ブロデリップ・エディションを使用し、ピリオド演奏による至 高のハイドンを聴かせてくれます。
☆YouTubeにてご視聴いただけます!
https://www.youtube.com/watch?v=ZkSwBL23dso
Hyperion
CDA-68159(1CD)
タネーエフ&リムスキー=コルサコフ:ピアノ三重奏曲集
タネーエフ:ピアノ三重奏曲ニ長調 Op.22
リムスキー=コルサコフ(シテインベルク補完):ピアノ三重奏曲ハ短調
レオノーレ・ピアノ三重奏団
〔ティム・ホートン(P)、
ベンジャミン・ナバロ(Vn)、
ジェマ・ローズフィールド(Vc)〕

録音:2016年1月24日ー26日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー)
イギリスの若き精鋭たちによって結成された室内楽団「アンサンブル360 」のメンバーによるトリオ、レオノーレ・ピアノ三重奏団。アレンスキー (CDA-68015)、ラロ(CDA-68113)に続くサード・アルバムは、リムスキ ー=コルサコフのピアノ三重奏曲(弟子であり義理の息子でもあるマクシ ミリアン・シテインベルク補完)と、リムスキー=コルサコフに師事した アレクサンドル・タネーエフのピアノ三重奏曲を収録。 スタンフォードのチェロ協奏曲で華々しいHyperionデビューを飾ったジェ マ・ローズフィールド、ナッシュ・アンサンブルやスコットランド室内Oの ゲスト・メンバーとしても活躍してきたベンジャミン・ナバロらによる、 豊かな表現力によるタネーエフ&R=コルサコフをどうぞ。
☆YouTubeにてご視聴いただけます!
https://www.youtube.com/watch?v=aaQvVMoj5uE

NEOS
NEOS-11617(1CD)
「トリオ・トランスミッター/カメラ・オブスキュラ」
(1)フローリアン・ベルグマン(Florian Bergmann, b.1984):《ノッツ》(2014)〜バス・クラリネット,ヴァイオリン,ピアノ、サンプラーのための
(2)マルクス・ヴェットシュタイン(Markus Wettstein, b.1963):《フェンスター》(2014)
〜バス・クラリネット,ヴィオラ,ピアノのための
(3)ヌリア・ヌニェス・イエロ(Maria nunez Hierro, b.1980):《トレフプンクト》(2013)〜バス・クラリネット,ヴィオラ,ピアノ,2 つのレコード・プレーヤーのための
(4)ハンナ・ハルトマン(Hanna Hartmann, b.1961):《アプリコット》(2015)〜バス・クラリネット,ヴァイオリン,ピアノのための
(5)ベネディクト・ビンデヴァルト(Benedikt Bindewald, b.1981):《起動中のCCTV》(2014)〜バス・クラリネット,ヴァイオリン,ピアノ,双眼鏡のための
トリオ・トランスミッター:【フローリアン・ベルグマン(バスCl) 、ベネディクト・ビンデヴァルト(Vn, Va)、アルバ・ゲンティリ=テデシ(P)】
(1)ジョナサン・シェラッテ&リリ・ウィロウ(声)、サラ・サヴィエト&ブノワ・ピトル(声)、ゲオルグ・ボチョフ(C-T)

録音:2015 年
トリオ・トランスミッターは作曲家フローリアン・ベルグマン、ベネディクト・ビンデヴァルト、アル バ・ゲンティリ=テデスチの 3 人によって結成された実験音楽のアンサンブル。このディスクでは 若手から中堅世代の作曲家に作品を委嘱し演奏している。作曲家の国籍はドイツのみならずス ペイン、スウェーデン、スイス、イタリアと様々。また音楽キャリアもジャズ出身者ありとアカデミック な現代音楽とは違った自由でユニークな作品が並んでいる。なかでもひたすらピアノの内部をカ リカリと鳴らし続ける(おそらくは小さな扇風機をピアノ線に触れさせて鳴らしていると思われる)ハ ルトマンの《アプリコット》、五線紙に音符で絵を描いて(こういうアイディアは他にも例はあるが)そ れを演奏するナンセンスなビンデヴァルトの《起動中のCCTV》が聴きもの。
NEOS
NEOS-11521(1SACD)
ペーター・ルジツカ(b.1948):作品集
(1)「・・・私はより多くの事を外から得る以上に、自分でアイディアを見つけることは出来ません・・・」(2012) (...je weiter ich komme um so mehr finde ich mich unfahig, die idee wiederzugeben...)
(2)「・・・歌を強打する」(1985)〜パウル・ツェランの詩「時の屋敷」によるバリトンと室内アンサンブルのための
(3)「・・・限度を越えて」(2010)〜チェロと室内アンサンブルのための協奏曲
(4)弦楽四重奏曲第5 番《秋》(2004)
(1)- (3)ヨハネス・カリツケ(指)
オーストリア現代音楽アンサンブル
(2)ディートリヒ・ヘンシェル(Br)
(3)ペーター・ジーグル(Vc)
(4)oenm弦楽四重奏団

録音:2015-16 年
ドイツの重鎮ペーター・ルジツカのアンサンブルのために書かれた近作を集成。ルジツカはハ ンブルグでヘンツェとハンス・オッテに作曲を師事した。作品はゲルト・アルブレヒト、アシュケナ ージ、リッカルド・シャイーらクラシックを主なレパートリーとする音楽家によって好んで取り上げら れている。作風はポスト・セリー以後の音色、音群をいかに操作して新奇な音響を作り出すかとい う方向に関心が向けられており、ツェランの詩による《歌を強打する》では言葉の韻や音色が楽器 と等しく扱われ緊密な密度の高い空間が展開する。

GENUIN
GEN-16550(1CD)
「音楽の鱒料理」
(1)フランツ・シェッグル(1930-1982):ゆかいな鱒
(2)シューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」〜第4楽章
(3)シューベルト:歌曲「鱒」D550
(4)シューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」D667より第4楽章(ユーゴ・ウルリヒによるピアノ連弾編曲)
(5)ウォルフラム・ラングナー(1956-):新しいゆかいな鱒
(1)(5)ミヒャエル・グレイザー(指)コンソルティウム・ヴォカーレ・ライプツィヒ
(2)アンドレア・ハルトマン(Vn)、リヴ・バルテルス(Va)、アンナ・ニーブア(Vc)、クリストファー・ボイヒェルト(Cb)、ロルフ=ディーター・アレンス(P)
(3)ウルリケ・フルデ(S)
(3)(4)ハイコ・ラインチュ(P)
(4)ハイドルン・クレメン(P)

録音:2008 年〜2016 年
「鱒」をテーマにした作品を集めたユニークなアルバム!シェッグルとラングナーによる合唱作品は世界初録音。この2人の作品はシューベルトの人気の高い歌曲「鱒」が、作曲家や国が変わったらどんな音楽になるのか!? 人気の珍しいパロディ合唱曲です。そしてシューベルトのピアノ五重奏「ます」のオリジナル版とピアノ連弾版が収録されています。料理方法で様々な魅力が味わえます。
GENUIN
GEN-16443(1CD)
「LUXUS(贅沢)」
ポール・フリック(1979-):メタル・ゾーン
ゴードン・カンプ(1976-):キツネ/ナイフ(黒澤明監督の映画「夢」へのオマージュ)
ステイングリームル・ローロフ(1971-):近い親戚
マクシミリアン・マルコル(1981-):ドリル&サンダー
サラ・ネムツォフ(1980-):ジャーナル
アンサンブルLUXUS:NM
【ルース・フェルテン(Sax)、
フローリアン・ユンケル(Trb)、
シルケ・ラング(アコーディオン)、
マトゴルザタ・ヴァレンティノヴィチ(P、キーボード)、
ベアテ・アルテンブルク(Vc)、
ヴォルフガング・ザマスティル(Vc)】

録音:2016年9月ケルン
アヴァンギャルドな音楽がてんこもり!若手の演奏家が集結したアンサンブルで、若手作曲家の室内楽作品を演奏。ブラスの豪華なサウンド、風変わりな音響、エレクトロニクスの新しい音楽を体感させてくれます。既存の概念を覆すような刺激的で鮮烈な音楽を体験できます。

ALBANY
TROY-1644(1CD)
ピース・オブ・ジーニアス〜ルーカス・フォス(1922-2009)作品集
(1)「タッシ」〜クラリネット,ピアノ,弦楽四重奏団のための
(2)「ソロ・オブザーヴド」
(3)「エコイ」〜クラリネット,チェロ,ピアノ,パーカッション、テープレコーダーのための
ニューヨーク・ニュー・ミュージック・アン
サンブル:【(1)(3)ジーン・コッパールッド(Cl)、
(1)(2)(3)スティーヴン・ゴスリング(P)、
(1)リンダ・クアン(Vn)、
(1)ロイス・マルティン(Va)、
(1)(2)(3)クリストファー・フィンケル(Vc)】
(1)デボラ・ウォン(Vn) 、
(2)デヴィッド・ブルーム(エレクトリックOrg)、
(3)ダニエル・ドラックマン(Perc)

録音:2015年
アメリカの現代音楽に影響を与えたルーカス・フォスの室内楽作品集。ドイツ・ベルリン出身で、ナチスを逃れてアメリカに移住したピアニスト、作曲家。86 年に作曲されたピーター・ゼルキン率いる伝説のアンサンブル「タッシ」のための作品「タッシ」から始まり、82 年作「ソロ・オブザーヴド」、61 年〜63 年にかけて作曲された「エコイ」という順に収録。この3 つの作品はフォスの幅広い音楽性とスタイルの変化が体感できる。
ALBANY
TROY-1629(1CD)
ゲイリー・ショッカー(1959-):ハープ作品集
(1)霧を越えて/(2)夏の朝:夏の午後
(3)ハープの庭/(4)桜/(5)幻想
(6)ラブレター/(7)9 月の朝/(8)キメラ
エミリー・ミッチェル(Hrp)
(1)(2)(4)(5)(7)(8)ゲイリー・ショッカー(Fl)、
(2)キルステン・ドクター(Va)、
(4)ダニエル・ギルバート(Cl)、
(4)カヴァーニSQ
(6)ジェームス・プウ(Trb)、
(7)フランク・ローゼンヴァイン(Ob)

録音:2011年
アメリカ出身のフルート奏者兼作曲家として活躍するゲイリー・ショッカー。フルート作品も多数残しています。今作はハープ奏者エミリー・ミッチェルを迎えてハープ作品を録音。ショッカー自身がフルートで参加した作品も多く、ハープとフルートの優しくも爽やかな音色が融合し、美しい作品ばかり。しなやかに紡がれるハープの新しいレパートリーとして注目のアルバムです。
ALBANY
TROY-1639(2CD)
チャールズ・ベスター(1924-2016):後期室内楽作品集
(1)アルト・サキソフォンと打楽器のための組曲
(2)13 のブラックバードの見方
(3)管楽六重奏のための“JB”組曲
(4)チェロ・ソナタ
(5)時間とその場所
(6)秋のアン
(7)様々な愛の歌
(8)成長のための童謡
(1)リン・クロック(アルトSax)、
(1)エドゥアルド・レアンドロ(Perc)、
(2)(4)(5)(6)(8)エステラ・オレフスキー(P)、
(2)(5)パウリーナ・スターク(語り、S)、
(3)ストニー・ブルック・コンテンポラリー・プレイヤーズ、
(4)アストリッド・シュヴィーン(Vc)、
(6)ジョン・ハンフリー(T)、
(7)ナイジェル・コックス(P)、
(8)ダナ・ヴァルガ(S)

録音:2015年
2016 年に惜しくも亡くなったアメリカの現代音楽作曲家チャールズ・ベスター。イエール大学でパウル・ヒンデミットに学び、ジュリアード音楽院でヴィンセント・パーシケッティとピーター・メニンに師事。12 音技法を用いた作風が特徴です。90 歳を記念して、後期に作られた室内楽作品を 2 枚組に収めたアルバム。
ALBANY
TROY-1641(1CD)
ゲイリー・スマート(1943-):室内作品集
(1)プレイヤー(祈る人)
(2)生き生きとした空想
(3)子供の遊び
(4)マンデラ
(5)空想ソナタ
(1)(3)(4)ガイ・イエフダ(Cl)、
(2)サイモン・シャオ(Vn)、
(2)ニック・カリー(Vc)、
(2)(4)(5)ゲイリー・スマート(P)、
(3)マイケル・ボヴェンツィ(Sax)、
(5)マイケル・テイラー(ヴィブラフォン)
アメリカの現代音楽作曲家ゲイリー・スマート。アメリカーナを意識した作風で、即興ジャズやリズムなど様々な音楽から影響を受けた多様性を感じさせる作品です。今作ではクラリネット作品やピアノ三重奏、ヴィブラフォン作品などの室内楽作品を集めたものです。
ALBANY
TROY-1648(1CD)
レーガー:クラリネットとピアノのための作品全集
クラリネット・ソナタ 変ロ長調 Op.107
クラリネット・ソナタ 変イ長調 Op.49-1
クラリネット・ソナタ 嬰ヘ短調 Op.49-2
アルバムの1ページ WoO II/13
アルバムの1ページ WoO II/12
デイヴィッド・オドム(Cl)
ジェレミー・サモレスキー(P)

録音:2016年6月12−14日 ジョージア州クレイトン郡モロー
マックス・レーガー(1873―1916)のクラリネット・ソナタは深いロマンティシズムが映える作品で、ここ20 年ほどで大きく人気が高まりCD も多数発売されるようになった。このCD では、米国南部で活躍する若いクラリネット奏者、デイヴィッド・オドムが滑らかな美音で演奏、レーガー独特の渋さを押さえ滑らかな美しさを引き立てている。

Stradivarius
STR-37044(1CD)
モーツァルト:J.S.バッハによる6つの前奏曲とフーガ KV 404a リアーナ・モスカ(Vn)
ジャンニ・デ・ローサ(Va)
マルチェッロ・スカンデッリ(Vc)

録音:2014年、2015年
モーツァルト自作のアダージョ(プレリュード)と編曲した J.S.バッハと W.F.バッハのフーガを組み合わせた作品“バッハによる6 つの前奏曲とフーガ”。近年は偽作とされる説が強い。とはいえ偉大な作曲家の美しい響きと、落ち着いた音楽に癒される 1 枚。ヴァイオリンは、イル・ジャルディーノ・アルモニコのメンバーとしても知られるリアーナ・モスカ。
Stradivarius
STR-37039(1CD)
クラウス・フーバー(1924-):フルート作品集
(1)生と死は裏表ではなく
(2)インタルシミレ
(3)禁欲/(4)フルーティストに尋ねよ
(5)私は空の中で迷う
(6)悲歌〜私の心は引き裂かれ
(7)私たちの影の時代/(8)無限の気T
(9)悲歌〜私の心は引き裂かれ
ジャン=リュック・ムネ(Fl)
(3)(5)クラウス・フーバー(語り)、
(1)(9)キャロライン・デルメ(テオルボ)、
(1)マジッド・エル=ブシュラ(C-T)、
(7)ヴェロニク・ゲスキエール(Hrp)、
(7)ピエール=アンリ・シュエレブ(Vaダモーレ)

録音:2001年&2014年
2009 年、エルンスト・フォン・ジーメンス賞とザルツブルク音楽賞受賞したスイスの現代音楽作曲家の巨匠クラウス・フーバー。このアルバムは彼のフルート作品を集めたアルバムで、フーバー自身も「語り」として参加している。無調の旋律が展開されフルートの音色を多彩に活かしながら独創性溢れる作品を作り上げています。

APARTE
AP-129(3CD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲
第4番 イ短調 op.23、第5番「春」ヘ長調 op.24、第2番 イ長調 op.12-2、第3番 変ホ長調 op.12-3、第1番 ニ長調 op.12-1、第6番 イ長調 op.30-1、第7番 ハ短調 op.30-2、第8番 ト長調 op.30-3、第9番「クロイツェル」op.47、第10番 ト長調 op.96
ピエール・フシュヌレ(Vn)
ロマン・デシャルム(P)

録音:2015年3月5-9日(ライヴ)、ル・トリデン
ピエール・フシュヌレは1985年生まれ、ニースの音楽院出身、オリヴィエ・シャルリエに師事した若手。共演のピアノ、デシャルムは、パリ国立地方 音楽院では、教授として後進の指導にあたる一方、ソリスト、そして室内楽奏者としてもエベーヌ弦楽四重奏団などと共演するなど、活躍しています。デシャ ルムの素晴らしいピアノに乗って、フシュヌレのヴァイオリンがのびやかに歌い上げる、非常にさわやかなベートーヴェンの全集の登場です。 (Ki)

CLAVES
50-1701(1CD)
モーツァルトとプーランク
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第25(18)番 ト長調 K.301(293a)
 ヴァイオリン・ソナタ第28(21)番 ホ短調 K.304
プーランク:ヴァイオリン・ソナタ
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第34(26)番 変ロ長調 K.378(317b)
エスター・ホッペ((Vn)
アリスター・ビートソン(P)

録音:2016年4月16&17日/バイエルン放送(ミュンヘン)
麗しきヴァイオリニスト、エスター・ホッペによるモーツァルト第2弾、カップリングはプーランクです!エスター・ホッペは1978年生まれのスイスの ヴァイオリン奏者。バーゼル音楽アカデミー、フィラデルフィアのカーチス音楽学校、ロンドンのギルドホール音楽学校に学び、2002年にザルツブルクで 行われた第8回モーツァルト国際コンクールで優勝。2009年から2013年までミュンヘン室内Oのコンサートミストレスを務めました。Clavesレー ベルからリリースした前作、ストラヴィンスキーを組み合わせたモーツァルト第1弾(50 1403)は話題となりました。 今回のカップリングはプーランクのヴァイオリン・ソナタです。プーランクの唯一のヴァイオリン・ソナタは、スペインの作家であるフェデリコ・ガルシア・ ロルカに献呈されました(1936年に銃殺)。変幻自在に目まぐるしく雰囲気の変わるこの作品の初演は、1943年6月21日にジネット・ヌヴーとプー ランク自身の演奏によりパリのサル・ガヴォー行われました。なお、当ディスクを含む今日親しまれて演奏されているのは1949年に改訂版です。美しく も儚いプーランクの傑作をホッペの表現力豊かな演奏でお楽しみいただけます。 (Ki)

Cantaloupe
CA-21124(1CD)
NX-B05
ケン・トムソン:室内楽作品集
Restless/ME Vs.
アシュリー・バスゲート(Vc)
カール・ラーソン(P)

録音 2015年10月
このアルバムは、アーティストのインディ・レーベルである「UFFDA Records」とCantaloupeの共同リリースで、2013年にリリースされた「Thaw」のフォローアップ・アルバムで す。ジャズ、パンクの影響も見えるトムソンの音楽はとても難解で、演奏家には熟達した技術が求められますが、チェリスト、アシュリー・バスゲイトとピアニスト、カール・ラーソン は、それを難なくクリアし、テンションを保ちながら、劇的なクライマックスを作り上げています。 ここには2曲の「室内楽作品」が収録されており、どちらも彼の代表的な作品です。

Champs Hill Records
CHRCD-120(1CD)
エネスコ:ヴァイオリンとピアノのための作品集
ヴァイオリン・ソナタ第3番イ短調 Op.25「ルーマニアの民族様式で」
ヴァイオリン・ソナタ第2番ヘ短調 Op.6
幼き日の印象 Op.28
ダニエル・ローランド(Vn)、
ナターシャ・クドリツカヤ(P)

録音:2015年7月29日−30日
メニューイン、フェラス、ギトリス、グリュミオーの師でもあるルーマニアの巨匠エネスコのヴァイオリン・ソナタ集を、ブロドスキーSQの第1ヴァイオリン奏者、ダニエル・ローランドがレコーディング!2007年にブロドスキーSQの第1ヴァイオリンに招かれ、アンサンブルを牽引し続けてきたダニエル・ローランド。ロレンツォ・ストリオーニの1776年製のヴァイオリンを手に、BBCスコティッシュ響、スコットランド室内管、マーラー室内管のゲスト・コンサートマスター、ロンドンの王立音楽大学の教授としても活躍する実力派です。ブラームスのピアノ五重奏曲(CHAN-10892)の好演が記憶に新しい才女、ナターシャ・クドリツカヤとの磨きがかかったアンサンブルも楽しみなところ。
Champs Hill Records
CHRCD-099(1CD)
エアー、ブルースとダンス〜オーボエのための作品集
ティペット(メイリオン・ボーウェン編):前奏曲「秋」
R・R・ベネット:4つのカントリー・ダンス
ダヴ:恋に悩むレナンシーのための音楽
ウィアー:山の空気
パワーズ:暗がりで/ブレイ:遅い雪
デイヴィッド・マシューズ:モンタナ・テイラーのブルース
グライム:3つの小品
R・R・ベネット:アラベスク
タヴナー:リトル・ミスンデン・カーム
フィブス:ヴォカリーズ
ジェームズ・ターンブル(Ob)
リビー・バージェス(P)、
アンサンブル・ペルペトゥオ

録音:2014年10月22日−23日
近現代作品のスペシャリストとして高い評価を受けているイギリスのオーボイスト、ジェームズ・ターンブルのリサイタル・プログラム。デイヴィッド・マシューズや、女王陛下の音楽師範ウィアー、UKでも指折りのオペラ&映画音楽の作曲家ダヴなど、現代のイギリスを代表する錚々たる作曲家たちの名前と作品が並ぶ。使用楽器は仏ロレー社のロイヤル。

Delphian
DCD-34034(1CD)
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ.ト短調 Op.19
 ヴォカリーズ Op.34-147
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ.ニ短調 Op.40
ロバート・アーヴィン(Vc)、
グレアム・マクナウト(P)

録音:2007年9月7日−9日
※初紹介旧譜
ウィリアム・プリース、ピエール・フルニエに師事し、フィルハーモニア管、ASMF、スコティッシュ・オペラの首席奏者を歴任した実力派チェリスト、ロバート・アーヴァイン。20世紀ロシアを代表するラフマニノフとショスタコーヴィチのチェロ・ソナタをマッテオ・ゴフリラー1720年製のチェロで披露しています。
Delphian
DCD-34029(1CD)
マクガイル:フルート、ギターとピアノのための作品集
ハーバー・オブ・ハーモニーズ
涙の泉/前奏曲第13番
ダーク・クラウド/カプリース
ケルティック・ノートワーク
レジスタンス・ムーヴメント
アマゾニア/ダンシング・メモリーズ
トゥウェルヴ・ホワイト=ノート・ピース
ナンシー・ルッファー(Fl、ピッコロ)、
アビゲイル・ジェームス(G)、
ドミニク・サンダース(P)

録音:2005年6月19日ー20日
1948年グラスゴー生まれのスコットランドの作曲家、エディー(エドワード)・マクガイル。2003年にはブリティッシュ・コンポーザーズ・アウォードを受賞するなど、英国内外で高く評価されています。当タイトルでは、フルート、ギター、ピアノのソロからデュオ、三重奏、各楽器のアンサンブルまでを収録しています。

Champs Hill Records
CHRCD-122(1CD)
レントヘン:弦楽三重奏曲全集 Vol.4
弦楽三重奏曲第13番イ長調/弦楽三重奏曲第14番ハ短調/弦楽三重奏曲第15番ハ短調/弦楽三重奏曲第16番嬰ハ長調
レンドヴァイ弦楽三重奏団〔ナディア・ヴィーゼンベーク(Vn)、イルヴァリ・シリアクス(Va)、 マリー・マクラウド(Vc)〕

録音:2015年6月17日−19日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(ウェスト・サセックス、イギリス)
19世紀から20世紀にかけて隆盛を誇ったオランダの音楽一族、レントヘン家を代表する大音楽家ユリウス・レントヘン(1855−1932)。 イギリスの女流弦楽器奏者たちによって結成されたアンサンブル、レンドヴァイ弦楽三重奏団が進めてきた「レントヘン:弦楽三重奏曲全集」の録音は、ハーグのオランダ音楽研究所に保管されていた手書きの未出版譜を発見したことによりスタートした歴史的プロジェクト。オランダの伝統的な舞曲や旋律が多用されているといった特徴を持つこの曲集も、第13番〜第16番を収録した第4集でついに全集完結!
Champs Hill Records
CHRCD-105(1CD)
メンデルスゾーン、ヘンゼル、スタンデイル・ベネット:チェロ・ソナタ集
メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ第1番変ロ長調 Op.45
ファニー・ヘンゼル:ファンタジア.ト短調、
 カプリッチョ 変イ長調
スタンデイル・ベネット:チェロとピアノのための二重奏ソナタ.イ長調Op.32
メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ第2番ニ長調 Op.58
アリス・ニアリー(Vc)、
ベンジャミン・フリース(P)

録音:2014年11月3日−5日、&10月、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(ウェスト・サセックス、イギリス)
グールド・ピアノ・トリオのメンバー、アリス・ニアリーとベンジャミン・フリースによるチェロ・ソナタ集。フェリックス・メンデルスゾーンとその姉、ファニー・ヘンゼル(ファニー・メンデルスゾーン)の作品、そしてイギリス・ロマン派、ウィリアム・スタンデイル・ベネットの二重奏曲(二重奏ソナタ)を組み合わせた意欲的なプログラム。

PRAGA
PRD-250348(2CD)
ブダペスト四重奏団のブラームス
弦楽四重奏曲第2番イ短調Op.51の2
弦楽四重奏曲第3番変ロ長調Op.67
弦楽四重奏曲第1番ハ短調Op.51の1
弦楽五重奏曲第1番ヘ長調Op.88
弦楽五重奏曲第2番ト長調Op.111
ブダペストQ
ワルター・トランプラー(Va)

録音:1963年11、12月(四重奏)、1958年1月(五重奏)/ニューヨーク
こちらも名盤中の名盤、ブダペスト四重奏団によるブラームス作品集から弦楽四重奏曲と弦楽五重奏曲全曲。いぶし銀の芸風を聴かせてくれます。 (Ki)

IDIS
VERMEER-40012
(2CD)
J.S.バッハ:フルート曲全集
ソナタ ロ短調BWV1030
ソナタ イ長調BWV1032
ソナタ ト短調BWV1034
ソナタ ホ長調BWV1035
ソナタ ハ長調BWV1033
ソナタ 変ホ長調BWV1031
ソナタ ト長調BWV1020
無伴奏フルート・ソナタ イ短調BWV1013
フランチェスカ・パニーニ(Fl)
アムミンバーレ・レバウデーゴ(P)

録音:2016年6月/カストレッツァート・カヴァッリ・スタジオ(ブレシア)
バッハのフルート曲を、偽作といわれているものまですべて含めた好企画。イタリアのフルート奏者パニーニは、古典派の知られざる作品発掘に熱心な女流。王道のバッハでも澄んだ美しい音色を聴かせてくれます。ピアノ伴奏という点もかえって新鮮です。 (Ki)


Wigmore Hall Live
WHLIVE-0086(2CD)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集Vol.3
弦楽四重奏曲第3番ニ長調Op.18-3
弦楽四重奏曲第11番ヘ短調「セリオーソ」Op.95
弦楽四重奏曲第13番変ロ長調Op.130
エリアスSQ
【サラ・ビトルロック(Vn)、ドナルド・グラント(Vn)、マーティン・セイヴィング(Va)、マリー・ビトルロック(Vc)】

録音:2014年10月9日ウィグモア・ホール、ロンドン(ライヴ)
1998年に結成された若手カルテット、エリアス弦楽四重奏団。メンデルスゾーンのオラトリオ「エリア」のドイツ語の呼び名から取られたカルテット名。 マンチェスターにあるノーザン国立音楽大学に在籍中に結成され、クリストファー・ローランド博士に師事、ケルンの音楽学校ではアルバンベルク四重奏団 にも師事しています。BBCラジオ3のニュー・ジェネレーション・アーティストにも選ばれ、2010年にはボレッティ・ブイトーニ・トラスト賞を受賞する など、新時代のアーティストとして注目を集めています。2010年9月にウィグモア・ホールで行われたリサイタルを収録したアルバム(シューマン/ハイドン: WHLIVE0051)は、BBCミュージックマガジンの新人賞に選ばれました。このアルバムは、エリアス弦楽四重奏団が2012年以来イギリス全土で行っている、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲演奏会を受けて企画されたウィ グモア・ホールでのチクルス第3弾。聴き慣れた楽曲を新鮮に、かつ正統的なアプローチの中にもドラマティックな解釈を取り入れ、ベートーヴェンの音 楽性に正面から挑んでいます。 (Ki)

オクタヴィア
OVCL-00612(1CD)
2017年1月25日発売
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第2番作品108
フランク:ヴァイオリン・ソナタイ長調
ショーソン(イザイ編):詩曲
千々岩英一(Vn)、上田晴子(P)

録音:2016年7月27日-29日神奈川・相模湖交流センター
千々岩英一はパリ音楽院に学び、1998年から、名門パリ管弦楽団の副コンサートマスターの地位と重責を20年近くも担っている名ヴァイオリニストです。 このアルバムには、長いフランス生活で育まれた独自の感性が横溢し、名レパートリーが香気ある輝きに彩られています。内側からパッションを呼び込んでいくようなフランク。ブリュッセル図書館秘蔵のイザイ自筆譜を用い、伴奏部ではピアニスト上田晴子がオーケストラからの要素を盛り込み、オリジナル・ヴァージョンで弾くショーソンも大いなる聴きどころです。 使用楽器は1740年製オモボノ・ストラディヴァリ「フライッシュ」、これが事実上わが国でのデビュー盤となります。(オクタヴィア)

CEDILLE
CDR-90000167(1CD)
NX-B04
ドーヴァー弦楽四重奏団/モーツァルト作品集
弦楽四重奏曲 第22番 変ロ長調「プロシャ王 第2番」K589
弦楽四重奏曲 第23番 ヘ長調「プロシャ王 第3番」K590
弦楽五重奏曲 第2番 ハ短調 K406(516b)
ドーヴァーSQ
マイケル・トゥリー(Va)

録音:2015年12月8-10日
カーティス音楽院の学生たちによって2008年に結成されたドーヴァー弦楽四重奏団は、2013年の「バンフ国際弦楽四重奏コンクール」、2015年の「ク リーヴランド・クァルテット・アワード」など数多くの賞を獲得し、北米を中心に世界的な活動を行っています。先頃は長い歴史を持つノースウェスタン大学所 属のビーネン音楽院のアンサンブル・イン・レジデンス”にも任命され、ますますその活躍が期待されています。 このアルバムは彼らによるモーツァルトの最後の2曲の弦楽四重奏曲と、長年グァルネリ弦楽四重奏団のメンバーとして活躍、カーティス音楽院で彼らを指 導した名手マイケル・トゥリーを迎えた弦楽五重奏曲を収録。しなやかで流麗な演奏からは、次代を担うカルテットとしての飛躍が期待されます。
CEDILLE
CDR-90000168(1CD)
NX-B04
ミーシャ・ズプコ:室内楽作品集
Rising/Fallen
From Twilight/Eclipse
Nebula/灰色の影
ラヴ・オブセッション
リー・サンミー(Vn)
ウェンデイ・ワーナー(Vc)
ミーシャ・ズプコ(P)

世界初録音
アメリカ在住のピアニスト、作曲家ミーシャ・ズプコの独創的で幻想的な作品集。このアルバムのタイトルにもなったトラック4の「Eclipse-日食」は、宇宙空 間に浮かぶ2つの天体をヴァイオリンとチェロで表現した曲で、2つのメロディが融合し、軌道を描きながら不思議な輝きを発していきます。ルカ福音書に記さ れた“イエスの昇天”を描いた「Rising-上昇」、それとは対照的な性格を持つガルシア・ロルカの詩に基づく「Fallen-下降」、あらかじめ録音してあるエレク トリック・チェロの音色が交錯する「ラヴ・オブセッション」と、どの作品も興味深いものです。

CD ACCORD
ACD-223(1CD)
NX-B05
アガタ・シムチェフスカ〜ヴァイオリン・リサイタル
ザレフスキ(1990-):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(2013)
マイクシャク(1983-):ヴァイオリンとアコーディオンのためのソナタ(2015)
マルコヴィチ(1979-):ヴァイオリン・ソナタ(2015)
アレクサンダー・ノヴァーク(1979-):3つのムードによるソナタ(2015)
アガタ・シムチェフスカ(Vn)
マレク・ブラハ(P)
マチェイ・フラキエヴィチ(アコーディオン)
グレゴルシュ・スクロビンスキ(P)
ウーカシュ・クロパチェフスキ(G)

録音:2016年1月5-8日
ポーランド出身の女性ヴァイオリニスト、アガタ・シムチェフスカのデビュー・アルバム。タイトル「Modern Soul」が示す通り、これらの作品はどれも2013年か ら2015年に作曲された、ポーランドの最先端をいく曲です。シムチェフスカをはじめとした演奏家たちと、ルトスワフ弦楽四重奏団のメンバーで、優れた作 曲家でもあるマルシン・マルコヴィチら、若き作曲家たちとのコラボレーション・プロジェクトとなるこのアルバム、どの作品にも「ソナタ」というタイトルが付されてお り、これは新古典派の様式を用いつつ、音楽の持つ優雅さや芸術的手腕を追求したということで、プロコフィエフを思わせるザレフスキ、「ludic tone=遊 び心のある音」にミニマル要素を加えたマイクシャク、「熟考」と「衝動」この2つの要素を当てはめたマルコヴィチ、単一楽章の中で刻々と表情を変えていくノ ヴァーク、と各作曲家の創意工夫が存分に表現されています。
CD ACCORD
ACD-228(1CD)
NX-B05
ユゼフ・シュヴィデル(1930-2014):管楽のための作品集
抒情小品集(1975) 〜フルート,オーボエ,クラリネット,ホルン,ファゴットのための
アレグレット(1952) フルートとピアノのための
スケルツォ(2007) フルートとギターのための
アンダンテ(1951) オーボエとピアノのための
ンプロヴィゼーション(1991) クラリネットとピアノのための
ソナタ(1954) ファゴットとピアノのための

小五重奏曲(1993/2005)〜フルート,オーボエ,クラリネット,ホルン,ファゴットのための
マリア・グロホフスカ(Fl)
ピョトル・ピツ(Ob)
ロマン・ヴィダシェク(Cl)
マレク・バランスキ(Fg)
マリウス・ツィエテク(Hrn)
エウゲニウシュ・クナピク(P)
ワンダ・パラツ(G)

録音:2016年9月5-6日、25-27日
ポーランドを代表する合唱音楽の作曲家として知られるシュヴィデル。彼は3曲の歌劇をはじめ、オラトリオ、多数のカンタータ、9曲のミサを書き、親しみ易 い作風を持つ合唱曲は世界中の合唱団で愛唱されています。とはいえ、シュヴィデルは全く器楽のための作品を書かなかったわけではなく、このアルバムに 収録されているような管楽器のアンサンブル曲も、いくつか手掛けていました。前衛音楽について否定的な考えを持っていたシュビデル、この作品でも、調 性は放棄しているにも拘わらず、決して難解になることはなく、ユーモラスな雰囲気の中に、時には思い切りロマンティックな表情が込められた美しい音を聴 くことができます。

CPO
CPO-777996(1CD)
NX-B02
ロベルト・ラデッケ(1830-1911):ピアノ三重奏曲集
ヴァイオリン,チェロとピアノのための三重奏曲 変イ長調 Op.30
3つの幻想小品集 Op.7
ヴァイオリン,チェロとピアノのための三重奏曲 ロ短調 Op.33
フォンテーヌ三重奏団
ドイツの指揮者、ヴァイオリニスト、作曲家ロベルト・ラデッケ。交響的作品集(777995)に続く室内楽作品集は、どれも世界初録音となり ます。ポーランドとドイツの国境近くにあるジェチュモロヴィチェに生まれ、1853年にベルリンに移住。指揮者、教育者として19世紀末のドイ ツ音楽界に強い影響を与えたラデッケは、ヴァイオリニストとして四重奏団に属し、またピアニストとしてはベートーヴェンのソナタで極めてセン セーショナルな解釈を施すなど、演奏家としても傑出した才能を示していました。そんなラデッケの室内楽曲は、充実したピアノ・パートと、ロ マンティックな感情表現に溢れたメロディが特徴的。演奏しているフォンテーヌ三重奏団はドイツの若手奏者たちによるアンサンブル。古典派 から現代音楽まで幅広いレパートリーを有しています。
CPO
CPO-555051(1CD)
NX-B02
リース:フルートと弦楽三重奏のための作品全集第1集
フルート四重奏曲 ニ短調 WoO 35-1
弦楽三重奏曲 変ホ長調 WoO 70-1
フルート四重奏曲 ハ長調 Op.145-1
アルディンゲロ・アンサンブル
ベートーヴェンの弟子であり、また傑出した才能を持つピアニストとしてヨーロッパ中で演奏活動を行ったフェルディナント・リース。300曲ほどの 作品については、以前は「単なるベートーヴェンの模倣」と見做されていましたが、最近になって様々な研究が進み、その評価も高まってきて います。リースは生涯に渡って室内楽作品を書いていますが、その中でもフルートの扱いは別格で、6つの四重奏曲をはじめ、三重奏曲、ソ ナタ、ディヴェルティメント、幻想曲と、他の管楽器に比べて数多くの作品が残されています。中でもハ長調のフルート四重奏曲は、ベートー ヴェン風のモティーフを用いながらも、既に独自の作風が確立されています。最終楽章のスペイン風の高揚したリズムにもご注目ください。
CPO
CPO-777979(1CD)
NX-B02
ユゼフ・コフレル(1896-1944):ピアノ曲、室内楽作品集
弦楽三重奏曲 Op.10
ピアノのための「音楽、ソナタのような」Op.8
ピアノのためのソナチネ Op.12
ピアノのための「ポーランド民謡」Op.6
ヨハン・シュトラウスのワルツによる変奏曲 Op.23
ハネス・シェルホルン(1962-):アンサンブルのための“Spur”
ゼブラ三重奏団
マルタン・フォン・デア・ハイト(P)
オーストリア新音楽アンサンブル
ヨハネス・カリツケ(指)
“ポーランドで初めて十二音技法を取り入れた”とされる作曲家ユゼフ・コフレルのピアノ作品集。彼は当時オーストリア=ハンガリー二重帝 国領で現在はウクライナ領であるストルィーに生まれ、1918年から1924年にウィーンで音楽を学びました。その後はまたウクライナのリヴォフ に戻り音楽教師として活躍しましたが、ドイツ軍が侵攻した際、家族とともに囚われの身となり、恐らくホロコーストによって命を落としたと推 測されています。そのため彼の作品も散逸してしまい、現在は戦前に出版された僅かな作品のみで、彼の業績を確認する以外ありません。 十二音の技法を自由に用い、また独自に発展させた挑発的な作品です。アルバムの最後に収録されているシェルホルンの「Spur」(奨励 という意味を持つ)はコフレルの作品の独創性にインスパイアされた作品で、そのままコフレルに捧げられています。

Challenge Classics
CC-72745(1SACD)
ブラームス:ホルン三重奏曲 Op.40
シューマン:アダージョとアレグロ Op.70
シューベルト:流れの上で D.943
ピルス:ソナタ形式による3つの小品
ロブ・ファン・デ・ラール(Hrn)
トーマス・ベイヤー(P)
マシュー・ファン・ベーレン(Vn)
カリン・ストローボス(Ms)

録音:2016年6月4、5、11、12日/ベルギー、モル、ギャラクシー・スタジオ
ロブ・ファン・デ・ラールはヘルマン・ユーリセンやヴォルフガング・ヴラダーに学んだ1987年オランダ生まれのホルン奏者。アーネム・フィル首席、 ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団首席の他、ロイヤル・コンセルトヘボウやロッテルダム・フィル、ヨーロッパ室内管、ソウル・フィルなど多くのオー ケストラで客演首席として演奏、ハイティンク、ヤンソンス、アーノンクールらとの共演経験を持ち、ソリストとしても活躍しています。その若き才能が鮮 やかに刻まれた、ホルンの魅力たっぷりのソロ・デビュー・アルバムが登場しました。 シューベルトの『流れの上で』は珍しいホルンのオブリガート付き歌曲。歌とは別のメロディをホルンが終始吹き続け、大変美しい効果を上げます。歌 曲ながら10分近い大曲で、ホルン奏者にとっても腕の見せ所と言える1曲です。 カール・ピルス(1902-1979)はブラス奏者には有名な作曲家で、各管楽器のコンチェルトやブラス・アンサンブルの作品を書いています。作風は師 であるフランツ・シュミットを思わせるもの。R.シュトラウスにも近いロマン派音楽です。 (Ki)

Hanssler
HC-16087(2CD)
ロマン派のフルート名曲集
ライネッケ:フルート・ソナタ『ウンディーネ』 Op.167
ベーム:シューベルトのワルツによる変奏曲 Op.21
R.シュトラウス:序奏、主題と変奏曲
ラインベルガー:フルートとピアノのためのラプソディ Op.27
ドップラー:ハンガリー田園幻想曲 Op.26
ドロテア・ゼール(Fl)
クリストフ・ハンマー(フォルテピアノ)

録音:2007年6月26〜28日
ドロテア・ゼールは古楽奏者として、イングリッシュ・コンサート、エイジ・オブ・インライトゥメント、ハノーヴァー・バンド、ロンドン・バロック、ム ジカ・アンティクヮ・ケルンといった名だたる古楽オーケストラで演奏、現在ミュンヘン・バロックゾリステンのリーダーを務めている名手です。今作では ロマン派の作品を収録しており、トラヴェルソではなくベーム式の近代フルート(1890年頃製)を使用。伴奏は1870年頃製のフォルテピアノ。ドップラー の有名曲『ハンガリー田園幻想曲』などを当時の楽器の音色でお聴き頂けます。 (Ki)

SUPRAPHON
SU-4214(1CD)
ベートーヴェン:八重奏曲 変ホ長調 Op.103(1792)
ギデオン・クライン(1919-1945):ディヴェルティメント(1939-40)
モーツァルト:セレナード.ハ短調 K.388/384a(1782)
フィルハーモニア・オクテッ
ト【ヴィレム・ヴェヴェルカ(Ob)、モニカ・ボウシュコヴァー(Ob)、ヴァーツラフ・ヴォナーシェク(Fg)、マルチン・ペトラーク(Fg)、イルヴィン・ヴェニシュ(Cl)、カレル・ドーナル(Cl)、オンドジェイ・ブラヴェッツ(Hrn)、プジェミスル・ヴォイタ(Hrn)】

録音:2016年1月20-22日/チェコ・ブレザレン福音教会(プラハ)
オーボエのヴィレム・ヴェヴェルカ、ファゴットのヴァーツラフ・ヴォナーシェク、ホルンのプジェミスル・ヴォイタなど、実力派がメンバーに連ねるフィル ハーモニア・オクテットが結成10周年を記念としたディスクをリリースします。作品は管楽八重奏曲の必須レパートリーであるベートーヴェン、モーツァル トに加え、チェコの作曲家、ギデオン・クラインのディヴェルティメントも収録しました。 1919年モラヴィア地方のプシェロフに生まれたユダヤ系の作曲家、ピアニストだったクラインは、10歳にして作曲を開始。1938年にはプラハに出て ピアニストとして演奏家デビューを果たすなど、若くして才を発揮しました。しかし、当時のチェコではユダヤ人は厳しい制約下に置かれることとなり、自身 の作品の演奏機会も奪われてしまいます。その後強制収容所へ送致され、1945年1月27日、20代半ばで歿した悲劇の作曲家です。1938-39年に作 曲されたディヴェルティメントはクラインが20歳に書きあげた作品。苦悩と悲哀に満ちたクラインの代表作の一つです。
オーボエのヴィレム・ヴェヴェルカは1978年プラハ生まれ。プラハ音楽院で学びフランス人オーボエ奏者ジャン=ルイ・カペツァリ氏に師事し、2003 年日本で開催された国際オーボエ・コンクールで1位を獲得した逸材です。ファゴットのヴァーツラフ・ヴォナーシェクは、2004年のメルボルン国際ダブル・ リード・ソサエティ国際コンクール、2005年のロッズの国際コンクールと相次いで優勝を飾ったことで一躍注目されている演奏者です。ホルンのプジェミスル・ ヴォイタは、2010年ミュンヘン国際コンクールにて1位、聴衆賞、新作演奏賞、オーケストラからの特別賞を総なめにした俊英です。 (Ki)

Audite
AU-92689(1SACD)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集Vol.7
弦楽四重奏第2番 ト長調 Op.18-2
弦楽四重奏曲第9番 ハ長調 Op.59-3「ラズモフスキー第3番」
クレモナQ
【クリスティアーノ・グアルコ(第1ヴァイオリン;ニコラ・アマティ(1640)、パオロ・アンドレオーニ(第2ヴァイオリン;アントニオ・テストーレ(1750)、シモーネ・グラマーリャ(Va;ジョアキーノ・トラッツィ(1680-1720)、
ジョヴァンニ・スカリオーネ(Vc;ニコラ・アマティ(1712)】

録音:2015年11月27-30日/ポイリーノ(イタリア)
今やイタリアを代表するクァルテット、クレモナ四重奏団。auditeレーベルからリリースを続けている好評のベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲録音の第7集は、弦楽四重奏第2番ト長調Op.18-2、そして弦楽四重奏曲第9番ハ長調Op.59-3「ラズモフスキー第3番」が収録されました。
イタリア四重奏団のファルーリ、アルバン・ベルク四重奏団のバイエルレの両氏に師事した2000年結成のクレモナ四重奏団は、イタリアの伝統受け継ぐ若手実力派で世界が注目しています。イタリアらしい明るく非常にクリアな発音が魅力の一つで、個々の音色が見事に溶け合った驚くべきアンサンブルとして現代最高の呼び声高い四重奏団といえます。なお、当全集では曲に合わせて使用楽器を変えているところにも注目で、歴史的名器を使用し魂のこもった演奏を披露しております。
クレモナ四重奏団によるベートーヴェン全集は、これまでに第1集(第16番、第11番『セリオーソ』、第6番/AU92680)、第2集(第12番、第8番『ラズモフスキー第2番』/AU92681)、第3集(「大フーガ」、第4番、第7番『ラズモフスキー第1番』/AU92682)、第4集(第1番、第14番/AU92683)、第5集(弦楽五重奏曲ハ長調、第15番/AU92684)/第6集(第5番、第13番/AU92685)がリリースされております。 (Ki)

フォンテック
FOCD-6050(1CD)
2017年1月11日発売
クアトロ・パロス/iLeva!
C.アサド:ブルージリアン
クレンジャンス:エースの4カード
レイク:ビター・スウィート・サンバ(加藤繁雄編)
アメリカ民謡組曲(スパークス編)
ディアンス:オースティン・タンゴ
佐藤弘和:雲の詩
ラック:アクロバット・ダンス〜曲業師の踊り(ラック)
クアトロ・パロス
日本屈指の実力派ギター・カルテット、QUATTROPALOS(クアトロ・パロス)のファーストアルバ ムのお取り扱いを開始します! 有名ラジオ番組のテーマソングとしても知られる「ビター・スウィート・サンバ」他、ギターカルテッ トならではの耳馴染みの良い楽曲を収録しています。(フォンテック)
■Quattro Palos(クアトロ・パロス)
齊藤泰士(1st)・多治川純一(2nd)・萩野谷英成(3rd)・前田司(4th)によるギター・カルテット。 第21回日本ギター重奏コンクールにて優勝、及びHARUMI賞を受賞。 第25回日本ギター合奏フェスティバル」で行われたギター合奏作曲コンクール本選会にて、選出されたすべての作品の実演を 行い好評を博す。松岡滋、冨山詩曜、笹久保伸、永島志基、小関佳宏各氏から献呈された新作の初演を果たし、メンバー独自 の作・編曲にも力を入れるなど、ギター重奏の新しいレパートリーを追求しつつ、更なる高みを目指す。 首都圏を中心に、全国各地で演奏活動を積極的に行っている。

Centaur
CRC-3482(1CD)
サクソフォンとギターのための作品集
イトゥラルデ:ギリシャ組曲
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番よりアリア
バリオス=マンゴレ:フリア・フロリダ
ワイルディング:3つの街、3つの道
ファリャ:7つのスペイン民謡より第5曲「子守歌」
ピアソラ:タンゴの歴史、オブリビオン
デュエンデ〔イーサン・ミラー(Sax)、
クリスティン・オマラ(G)〕

2014年12月15日−17日
デュエンデはサクソフォン奏者のイーサン・ミラー、ギター奏者のクリスティン・オマラのデュオ。クラシックの古典作品からモダン作品、フラメンコ、ジャズ、ワールド・ミュージックまで幅広いジャンルとレパートリーを持つデュエンデ。収録曲のピアソラの「タンゴの歴史」では、サクソフォンとギターの特色と音色を最大限に活かした演奏をしています。
Centaur
CRC-3461(1CD)
パガニーニ:ヴァイオリンとファゴットのための3つの協奏的二重奏曲 アポロ・アンサンブル
〔ダフネ・オルテテン(Vn)、トーマス・オルテテン(ファゴット)〕

録音:2015年1月
ザハール・ブロンの弟子でアムステルダム・バロック管、OAE、キングズ・コンソートのヴァイオリニストを務めてきたダヴィド・ラビノヴィチが率いる1992年創設のピリオド・アンサンブル、アポロ・アンサンブルに在籍するヴァイオリニスト、ダフネ・オルテテンとファゴット奏者のトーマス・オルテテン親子によるデュオ・アルバム。
パガニーニの3つの協奏的二重奏曲の演奏は、父親であるトーマスの安定感の有るファゴットとダフネのヴァイオリンの音色で美しいハーモニーをピリオド楽器で描き出しています。使用楽器:ヴィレム・ヴァン・デル・シャイデ(Vn)、ハインリッヒ・グレンザー1796年ー1806年頃製のコピー(ファゴット)。
Centaur
CRC-3458(1CD)
シュワントナー:フルート作品集
ソアリング/ルッキング・バック
黒いアネモネ
テイキング・チャージ(世界初録音)
サラ・フリソフ(フルート、ピッコロ)、
ダニエル・ペスカ(P)、他

録音:2014年1月8日−10日
アメリカのフルート奏者、サラ・フリソフは第7回神戸国際フルート・コンクールのセミ・ファイナリスト、2007年ヘイダ・ヘルマン国際木管コンクールとナショナル・フルート協会主催の2008年ヤング・アーティスト・コンクールで第2位の受賞歴を持つ。当タイトルでは、アメリカの作曲家、ジョセフ・シュワントナー(1943−)のフルート作品集を披露しており、フルート関係者は必聴。
Centaur
CRC-3478(1CD)
ケスナー:室内楽作品集Vol.3「トラベログ」
4つのギターのためのリバーブランス
ヴァイオリン・ソナタ
弦楽四重奏曲第4番
リターニング・トゥー・シー
4つのギターのための組曲
ベルサイユ・ギター四重奏団、
ヴェラスケスSQ、
ナンシー・ロス(Vn)、他

録音:2014年
ダニエル・ケスナー(1946−)はカリフォルニア大学の名誉教授アンリ・ラザロフから作曲を学んだアメリカのコンポーザー=フルーティストで指揮者としても活躍をしています。70作品を超える室内楽曲の中からギター四重奏、弦楽四重奏、声楽の作品を5曲収録。

Tactus
TC-761302(1CD)
モリーノ:ギターとヴァイオリンのためのソナタOp.2
ギターとヴァイオリンのためのソナタOp.7
ルチアーノ・トルトレッリ(G)、
マウロ・トルトレッリ(Vn)

録音:2013年7月
カルッリとのライバル関係、クロイツァーに献呈された「ヴァイオリン協奏曲第2番」でなどで知られるフランチェスコ・モリーノ(1768−1847)は、ピエモンテ軍のオーボエ奏者、トリノ・レージョ劇場のヴィオラ奏者としても活躍したイタリアの音楽家。ギタリストとしてパリで活躍したモリーノのギターを伴う室内楽作品は、現代でも重要なレパートリーとして親しまれています。イタリアの実力派ギタリストとヴァイオリニスト、ルチアーノとマウロのトルトレッリ兄弟が絶妙なコンビネーションを披露!

ANALEKTA
AN-29914(1CD)
アイブラー:弦楽四重奏曲ハ短調Op.1-2
弦楽四重奏曲ニ長調Op.1-1
弦楽四重奏曲変ロ長調Op.1-3(全曲世界初録音)
アイブラーSQ

録音:2006年
モーツァルトと同世代の作曲家、ヨーゼフ・レオポルド・アイブラーの弦楽四重奏曲集。アイブラーの名を冠するアイブラーSQは、ターフェルムジーク・バロックOのメンバーを中心として結成されたカナダのアンサンブル。

VERMEER DIGITAL
VERMEER-40009
(1CD)
ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120-1
ベルク:ピアノ・ソナタ Op.1
 クラリネットとピアノのための4つの小品 Op.5
ブラームス:クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調 Op.120-2
ヴィンチェンツォ・パーチ(Cl)
ヤクブ・チョルツェウスキ(P)

録音:2014年4月2日/ヴェネツィア(ライヴ)
晩年のブラームスが創意を再燃させ書き上げたロマンあふれる2曲のソナタに、無調へと向かうベルクの作品をカップリング。二人の作曲家は使った響 きこそ違いますが収録曲の作曲年で言えば10数年の隔たりしかなく、語り口にはどこか類似性も見られます。演奏しているヴィンチェンツォ・パーチはザ ビーネ・マイヤー他に師事したクラリネット奏者で、フェニーチェ歌劇場管弦楽団の首席奏者を務める名手です (Ki)
VERMEER DIGITAL
VERMEER-40010
(1CD)
イタリア古典歌曲をホルンで
A.スカルラッティ:Spesso vibra per suo gioco
カッチーニ:Amarilli, mia bella
カルダーラ:Selve amiche
 Come raggio di sol
チェスティ:Intorno all'idol mio
 Tu mancavi a tormentarmi
チマローザ:Bel nume che adoro
ドゥランテ:Danza, danza
ファルコニエーリ:O bellissimi capelli
ペルゴレージ:Se tu m'ami
ドゥランテ:Vergin tutt'amor
ジョルダーニ:Caro mio ben
カッチーニ:Tu che hai le penne, amore
A.スカルラッティ:O cessate di piagarmi
ペルゴレージ:Se cerca, se dice
パイジェッロ:Nel cor piu non mi sento
ヴィヴァルディ:Un certo non so che
B.マルチェッロ:Quella fiamma che m'accende
ニロ・カラクリスティ(Hrn)
ジャンカルロ・グアリーノ(P)

録音:2015年10月21日/ヴェローナ
ナポリ・サン・カルロ劇場管弦楽団首席奏者などを務め、現在は絶大な人気を誇る金管五重奏団「ゴマラン・ブラス」のメンバーとしても活躍している ホルン奏者ニロ・カラクリスティによるソロ・アルバム。「カロ・ミオ・ベン」に代表されるイタリア古典歌曲をホルンで朗々と吹き上げています。シンプ ルなメロディゆえに技巧よりも音楽性が大いに問われる楽曲ばかりですが、胸にしみるさすがの歌いっぷり! (Ki)
VERMEER DIGITAL
VERMEER-40011
(1CD)
「Clarinet in English」
ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120-1
ベルク:ピアノ・ソナタ Op.1
 クラリネットとピアノのための4つの小品 Op.5
ブラームス:クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調 Op.120-2
アレック・テンプルトン:ポケットサイズ・ソナタ第1番*
 ポケットサイズ・ソナタ第2番
アレック・ワイルダー:クラリネット・ソナタ
ジョーゼフ・ホロヴィッツ:クラリネット・ソナタ
ポール・リード:ヴィクトリアン・キッチン・ガーデン組曲
サイモン・サーゴン:ディープエルムの夜
ジャンルカ・カンパニョーロ(Cl)
フランチェスコ・スクロファーニ・カンチェッリエーリ(P)
フラヴィア・ラ・ペルナ(ドラム)*

録音:2015年11月、12月/モーディカ
イギリスとアメリカの作曲家によるクラリネットとピアノのための作品集。20 世紀におけるクラリネットはイタリア語・ドイツ語・フランス語を経てつい に英語を話せるようになった楽器だ、というイメージがアルバムのテーマとなっており、ジャズの要素を感じさせドラムまで加わるソナタもあります。無調 音楽とは全く違いかっこいいコード進行を持った作品が並び、クラリネットが伸び伸びとメロディを歌います。


Spectrum Sound
CDSMBA-020(1CD)
R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18
ショスタコーヴィチ(ツィガノフ編):24の前奏曲 Op.34 より4曲
ラヴェル:ツィガーヌ
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」*
レオニード・コーガン(Vn)
アンドレイ・ムイトニク(P)
モーリス・ルルー(指)
フランス国立O

録音:1959年11月26日パリ(モノラル/放送用セッション)
1966年3月8日パリ(ステレオ/ライヴ)
日本語解説付
驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したベルアーム・シリーズ。 今回は1959年11月に放送用に収録されたR.シュトラウスのヴァイオリン・ソナタ、ショスタコーヴィチ(ツィガノフ編)の24の前奏曲、ラヴェルのツィ ガーヌ、そして、1966年3月のライヴからモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番が収録されました。平林直哉氏による日本語解説付です。 「コーガンの独奏はとてつもなく素晴らしい。いつものように安定感は抜群であり、テンポは全く適正、それ以上に透き通った純度の高い音色は胸のすく ようだ。」(平林直哉〜ライナーノーツより)
★このレーベルは早期に廃盤になる傾向があります、お早めにご用命ください。

PREISER
PRCD-91327(1CD)
ムソルグスキー:『展覧会の絵』
ラヴェル:ラ・ヴァルス/『ボレロ』
ピアノ・ミーツ・パーカッション
[メンバー]ヴェロニカ・トゥリスコ(P)
ヨハンナ・グロブナー(P)
フリップ・フィリップ(ヴィヴラフォン、マリンバ、グロッケンシュピール、スネアドラム、バスドラム、ハイハット、タムタム、シンバル、ウッドブロック、トライアングル)
トーマス・シンドル(ティンパニ、シロフォン、アンティークシンバル、スネアドラム、シンバル、ウッドブロック、トライアングル、カスタネット、マラカス、タンバリン、ベルツリー、ラトル、鐘、チューブラーベル)

録音:2014年6月15〜17日/ウィーン、MuThコンサートホール
「ピアノ・ミーツ・パーカッション」は女性ピアニスト2人と男性打楽器奏者2人によるアンサンブル。2人ずつ奏者がいるためとても自由度の高いア レンジと演奏が可能。ピアノ(ベーゼンドルファーを使用)と打楽器が混然一体となった魅惑のサウンドがお聴き頂けます。ピアノ独奏の枠に収まりきらない破格の内容を持つ『展覧会の絵』はラヴェルを始め様々なオーケストラ編曲がありますが、このアレンジはかつて聴い たことのない面白さ。ピアノとヴィヴラフォン、シロフォンなどの鍵盤打楽器がフレーズを手分けしてキラキラと可愛らしい響きを作る「卵の殻をつけた雛 の踊り」など、このCDでしか味わえない音に満ちています。2台ピアノゆえに重厚な盛り上がりも申し分ありません。『ボレロ』は逆に淡々としたリズム と素朴なメロディが生きたアレンジで、音そのものの構築によってじわじわと気分を高める演奏。こちらも大いに楽しめます。 (Ki)

BIS
BISSA-2222(1SACD)
コンソレーション〜ウクライナの魂の忘れられし宝
(1)ルィセンコ:ドゥムカ=シュムカ(ウクライナ民謡主題による狂詩曲第2番)
(2)コセンコ:練習曲Op.8の8/コンソレーションOp.9の1
(3)ルィセンコ:悲しみOp.39〜チェロとピアノのための
(4)同:私には同じこと(シェフチェンコ詩) 
(5)スコリク:カルパチア狂詩曲〜クラリネットとピアノのための
(6)メイトゥス:アレグロ〜ヴァイオリンとピアノのための
(7)レヴツキー:前奏曲Op.4の1/前奏曲Op.7の2
(8)リャトシンスキー:シェフチェンコ組曲Op.38より
(9)同:メロディ〜ヴァイオリンとピアノのための
(10)コセンコ:彼らは無言で立っていた(ストラジェフ詩)Op.7の2/私は悲しい(レール
モントフ詩)Op.7の10
(11)ステツェンコ:私は立って春の声を聞く(ウクラインカ詩)
(12)スコリク:メロディ〜ソプラノ,ヴァイオリンとピアノのための
(13)コレッサ:3つのコロムイキー(カルパチア舞曲)
(14)バルヴィンスキー:前奏曲Op.1
の2
(15)シルヴェストロフ:バガテルOp.1の1
(16)フィリペンコ:トッカータ
ナターリヤ・パシチニク(P)
ヤコブ・コラーニ(Vc)(3)、
ツサンド・クァーヴェ(Br)(4)、
エミール・ヨナソン(Cl)(5)、
クリスチャン・スヴァルフヴァル(Vn)(6)(9)(12)、
オリガ・パシチニク(S)(10)‐(12)

録音:2015年8、9月/スウェーデン放送スタジオ2
今日ウクライナは独立国ながら、ロシアとの違いはあまり分られていません。ここではウクライナ人の作曲家たちによる前衛的でない、民族色豊かな作 品が集められています。ウクライナ音楽の父ミコラ・ルィセンコ(1842-1912)は愛国者でもあり、ウクライナとロシアの民謡の違いを示す著書も記して います。「ドゥムカ=シュムカ」はリストのハンガリー狂詩曲の手法でウクライナの民族的モチーフを処理した魅力的なピアノ曲。一方「ウクライナのショパ ン」ことヴィクトル・コセンコ(1896-1938)は、ウクライナ音楽ならではのメランコリックな情感が魅力。またリャトシンスキー(1895-1968)、メイトゥ ス(1903-1997)、フィリッペンコ(1912-1983)らソ連時代を代表する人々の民謡を多用した絶美の世界も貴重。 (Ki)

ATMA
ACD2-2750(1CD)
ヴィヴァルディ:2つのチェロのための協奏曲 ト短調 RV531(ブルーノ・ルーセル編:ギター四重奏版)
ルノー・コート=ジゲール(1990-):Fille de cuivre
パトリック・ルー(1962-):Concierto Tradicionuevo【カフェ・ガルデル/ブエノスアイレスの街で】
ハンス・ブリューデル(1959-): Octopus
クリスティーン・ドンキン(1976-):マッパ・ムンディ*
カナディアン・ギター・カルテット
【ジュリアン・ビサイヨン、ルノー・コート=ジゲール、ブルーノ・ルーセル、ルイ・トレパニエ】
レイチェル・マーサー(Vc)*

録音:2016年6月
1999年にデビューし、カナダ、アメリカを中心にコンサート活動を行ってきたカナディアン・ギター・カルテット。4人の抜群のテクニックと見事なバ ランスはデビュー以来絶賛されています。今回のATMAレーベル第1弾となるアルバムは、メンバーのブルーノ・ルーセルがギター・カルテット用に編 曲したヴィヴァルディの「2つのチェロのための協奏曲 ト短調」とカナダを中心に活躍する現代作曲家の作品が収録されています。アルバムのタイトルに もなっている「マッパ・ムンディ」は、中世ヨーロッパで描かれた世界地図の総称で、イギリスのヘレフォード大聖堂が所蔵するものは、現存するマッパ・ ムンディの中で最大級と言われています。マッパ・ムンディには、地図本来の目的である地理、聖書の物語、そして中世ヨーロッパ空想のひとつ化物世界 誌が描かれています。クリスティーン・ドンキンが作曲したギター・カルテットとチェロのための作品には、神の声をチェロで表現し、ギター・カルテット が地図に描写された様々な事象を表現しています。 (Ki)

BONGIOVANNI
GB-5194(1CD)
フレスキの秘曲集
フレスキ:アレグロ・アパッショナート
 ロマンス Op.18
 エレジー
 Urisda 〜カプリッチョ
 伝説 Op.20
 アルプスの思い出 〜アンダンテ
 Festa campestre 〜性格的なカプリッチョ
J. ブルグメイン(G.リコルディ):Tramway 〜性格的なギャロップ (4手ピアノのための)#
リスト:『リゴレット』による演奏会用パラフレーズ
バッジーニ:アンダンテ
 『ラ・トラヴィアータ』幻想曲
ルーチョ・デガーニ(Vn)
アンドレア・ルクリ(P)
アグネセ・トニウッティ(P)#

録音:2011年3月
知られざるイタリアの作曲家、アントニオ・フレスキ(1838-1916)の世界初録音となるヴァイオリンとピアノのための室内楽作品集です。オペラ最盛 期の19世紀においてあまり語られることのないイタリア器楽作品に光を当てる1枚。また同時代にリストらが書いたオペラに基づく器楽作品なども収録 しています。ヴァイオリンのルーチョ・デガーニは、2000年よりクラウディオ・シモーネ率いるイ・ソリスティ・ヴェネティでコンサートマスターを務める イタリアの名手。 (Ki)

Centaur
CRC-3485(1CD)
ミヨー:ヴァイオリン、クラリネットとピアノのための組曲 Op.157b
ハチャトゥリアン:クラリネット,ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲ト短調
ナイト:シー・オブ・グラス,オーシャン・オブ・スカイ
バルトーク:コントラスツ
トリオ・ソラーリ

録音:2013年8月12日−14日
アメリカやアジアを中心に活躍しているトリオ・ソラーリは2005年に結成した精鋭アンサンブル。メンバーの中でも、ヴァイオリニストのショーン・ユン=シャン・ワンは、13歳で台湾国際ヴァイオリン・コンクールで1位入賞の実績を誇る実力派。息の合ったアンサンブルと美しいハーモニーでミヨー、ハチャトゥリアン、バルトークなどの作品を演奏する。エドワード・ナイトの「シー・オブ・グラス,オーシャン・オブ・スカイ」は、トリオ・ソラーリの委嘱作品。

ANALEKTA
AN-29971(1CD)
戦間期の二重奏曲
ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
マルティヌー:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲第1番 H.157
シュールホフ:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲
オネゲル:ヴァイオリンとチェロのためのソナチナ H.80
オリヴィエ・トワン(Vn)、
エゴール・ジャクコフ(Vc)

録音:2010年
オタワ・ナショナル・アーツ・センターOのコンサートマスターを務めたオリヴィエ・トワン、名教師フョードルチェンコ、トゥロフスキー、ペルガメンシコフにチェロを学んだ実力派エゴール・ジャクコフのデュオ。

LAWO Classics
LWC-1110(1CD)
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調 Op.105
ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調 Op.121
民謡風の5つの小品 Op.102
アルヴィド・エンゲゴール(Vn)、
ニルス・アンデシュ・モッテンセン(P)

録音:2015年3月23日−26日、ソフィエンベルグ教会(オスロ)
エンゲゴール四重奏団を主宰するヴァイオリニスト、アルヴィド・エンゲゴールと、ブラームスの「2つのラプソディ」やピアノソナタ第3番などを弾いた『陰鬱な真夜中に』(LWC1084)で注目されたピアニスト、ニルス・アンデシュ・モッテンセン。オスロ・フィルの指揮(LWC1071、LWC1100)やロフォーテン国際室内楽音楽祭の芸術監督としても活躍するノルウェーの名手が弾く、瑞々しく優雅なシューマンをどうぞ。

Chandos
CHAN-10931(1CD)
シューベルト:弦楽四重奏曲集 Vol.2
弦楽四重奏曲第12番ハ短調 D.703 「四重奏断章」
弦楽四重奏曲第15番ト長調 Op.post 161, D.887
ドーリックSQ〔アレックス・レディントン(Vn1)、ジョナサン・ストーン(Vn2)、エレヌ・クレモン(Va)、ジョン・マイヤーズコフ(Vc)〕

録音:2016年5月23日−25日、ポットン・ホール(サフォーク)
第6回大阪国際室内楽コンクール第1部門を制覇し、英グラモフォン誌では『最も優れた若手SQの1つ』と絶賛され、シャンドスが次世代のメイン・アーティストとして期待を寄せるイギリスのアンサンブル、ドーリックSQ。ハイドン・シリーズと並んで評価を得ている、ドーリックSQによるシューベルト。「ロザムンデ」と「死と乙女」で好評を博したCHAN-10737に続く第2弾は、1楽章のみの「第12番」と、最後の弦楽四重奏曲「第15番」を収録。

Mats Bergstrom Musik
MBCD-04(1CD)
アグア・エ・ビーニョ
ヴィラ=ロボス:カイピラの小さな汽車、
 ショーロ第1番、マズルカ・ショーロ、
 スコティッシュ・ショーロ、
 ヴァルサ・ショーロ、ガヴォット・ショーロ、
 ショリーニョ
パウエル:メトロノームのためのショーロ、
 ワルツィング
ジスモンチ:アグア・エ・ビーニョ
モライス:ユリディス
カルロス・ジョビン:ルイーザ、
 三月の雨、アンジェラ
ブアルキ:君はすっかり変わってしまった
ボンファ:カーニバルの朝(黒いオルフェ)
ロボ:カーザ・フォルテ
ジルベルト:エスターテ
イリアス:モーメンツ
マッツ・ベリストレム(g)、
ゲオルグ・リーデル(b)、
ユーナス・ホルゲション (ds)、他

録音:2012年1月−2014年8月、ストックホルム
スウェーデンの名ギタリスト、マッツ・ベリストレムの自主レーベル第4弾。チェコ出身でスウェーデンの作曲家&ダブルヴェース奏者、ゲオルグ・リーデルや、現在のスカンディナヴィアを代表するドラマーのひとり、ユーナス・ホルゲションらとともに録音した、ブラジル音楽集。 ヴィラ=ロボスのショーロを中心に、アントニオ・カルロス・ジョビン、バド・パウエル、イリアーヌ・イリアス、エグベルト・ジスモンチ、ジョアン・ジルベルトらのナンバーを巧みなギターで聴かせます。

Goodies
78CDR-3653(1CDR)
シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ.イ短調 D.821 ルートヴィヒ・ヘルシャー(Vc)
エリー・ナイ(P)

日VICTOR JH22/3 (独ELECTROLA EH920/1 と同一録音)
(1935年5月2日録音)
アルペジョーネは1823年にウィーンのシュタウファーが開発した6弦のフレッ トをもった弦楽器。この曲は今日ではチェロで弾かれる。ルートヴィヒ・ヘル シャー(1907-1996)はドイツのチェリスト。 6歳でチェロを始め、ライプツィヒ でユリウス・クレンゲル(1859-1933)、ベルリンでフーゴ・ベッカーに師事し 1930年にメンデルスゾーン賞を受賞し、1936年フルトヴェングラー指揮ベルリ ン・フィルの演奏会でソリストとしてデビュー。その後ピアノのエリー・ナイ (1882-1968)とヴァイオリンのマックス・シュトループ(1900-1966)とピアノ三 重奏団を組んだ。エリー・ナイはウィーンでレシェティツキやエミール・フォ ン・ザウアーの薫陶得て、第2次世界大戦中もドイツで活躍した。 (グッディーズ)

MERIDIAN
CDE-84640(1CD)
エルガー:ピアノ五重奏曲Op.84
アンソニー・ペイン(1936-):ピアノ四重奏曲
ヨーク・ボウエン(1884-1961):幻想的五重奏曲 Op. 93 〜バス・クラリネットと弦楽のための
ジョセフ・ホルブルック(1878-1958):バラード〜バス・クラリネットとピアノのための
プリムローズ・ピアノ四重奏団【スーザン・スタンツェライト(Vn)
ドロテア・フォーゲル(Va)
アンドリュー・フラー(Vc)
ジョン・スウェイツ(Pf)】
ロナルド・ウッドリー(Cl)
ダニエル・ロバーツ(Vn)

録音:2015 年9 月16-18 日エイドリアン・ボールト・ホール、バーミンガム,73’31
エルガー晩年の美しいメロディーを持つ“ピアノ五重奏曲”。1918 年の夏にサセックス州ブ リンクウェルズに滞在中に作曲され、エルガーの人気曲の一つ。ブリンクウェルズの自然が目 前に広がり、清々しい空気が音楽から伝わる作品。イギリスの現代音楽作曲家アンソニー・ペ インの“ピアノ五重奏曲”はプリムローズ・ピアノ四重奏団が委嘱したもの。ボウエンの“幻想的 五重奏曲”はバス・クラリネットの珍しい五重奏曲で、陰影の富んだ憂いのあるロマンティック な作品です。イギリスの近現代の魅力的な室内楽を楽しめるアルバム。
MERIDIAN
CDE-84638(1CD)
メデルスゾーン:弦楽四重奏曲全集VOL.3
弦楽四重奏曲第1 番Op.12
弦楽四重奏曲第5 番Op.44-3
弦楽四重奏のための4つの小品より第1 曲「主題と変奏」、第2 曲「スケルツォ」
マッジーニQ
【ジュリアン・リーパー(Vn)、
デイヴィッド・エンジェル(Vn)、
マーティン・ウートラム(Va)、
ミハウ・カズノフスキ(Vc)】

録音:2014 年11 月
1988 年に結成され、イギリス音楽の演奏を中心に活動している弦楽四重奏団マッジーニ四重 奏団。NAXOS レーベルに多数のイギリスの室内楽作品の録音をのこしています。メンデルスゾー ンならではのロマンティックで明朗快活な曲想の第1 番、第5 番を収録。伸びやかな旋律、息の 合ったアンサンブルで楽しめます。

カメラータ
CMCD-28343(1CD)
2016年12月25日発売
シュッツ&カニーノ play シューベルト
シューベルト:アルペッジョーネ・ソナタ D.821(フルート版:P=L.グラーフ編)
6つの歌曲〜フルートとピアノのための(T.ベーム編曲)
 「おやすみ」「菩提樹」〜歌曲集「冬の旅」より/「漁師の娘」「セレナード」「海で」「鳩の便り」〜歌曲集「白鳥の歌」より
「しぼめる花」の主題による序奏と変奏曲 D.802 Op.160
カール=ハインツ・シュッツ(Fl)
ブルーノ・カニーノ(P)

録音:2016年6月/イタリア
 ウィーン・フィル首席としてはもちろん、ソロや室内楽でも世界の トップ・フルーティストとして目覚ましい活躍を続けるカール=ハイン ツ・シュッツ。カメラータから5枚目となる待望の最新アルバムは、ピア ニストに巨匠ブルーノ・カニーノを迎えたオール・シューベルト・プロ グラムとなりました。  歌にあふれ、暖かく魅惑的で趣味のよいシュッツ&カニーノのシュー ベルトは、フルート・ファンのみならず、声楽ファンにもお聴きいただ きたい、必聴のアルバムです。(カメラータ)
カメラータ
CMCD-28331(1CD)
2016年12月25日発売
フォーレ:ヴァイオリンとピアノのためのOp.集
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ長調 Op.13
 ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ホ短調 Op.108
 子守歌〜ヴァイオリンとピアノのための Op.16
  ロマンス〜ヴァイオリンとピアノのための 変ロ長調 Op.28
月の光 Op.46-2(トランスクリプション:A.ペリルー)
 アンダンテ〜ヴァイオリンとピアノのための 変ロ長調 Op.75
 無言歌 Op.17-3(編曲:P.グアン)
 子守歌〜「ドリー」より Op.56-1(トランスクリプション:E.アメル)
 シシリエンヌ Op.78
ラヴェル:フォーレの名による子守歌
植村理葉(Vn)、岡田博美(P)

録音:2016年4月/東京
 2008年のドビュッシー、ラヴェル、ミヨーらの作品によるフランス・ ヴァイオリン作品集(CMCD-28183)から8年、海外に拠点を置く実力派 の2人植村理葉と岡田博美による最新録音は、フォーレの2つのソナタを 中心としたヴァイオリンとピアノのための作品集となりました。外面効 果を廃し、ひたすら作品の真髄に迫る演奏は、フォーレの音楽に内在す る高貴な精神を浮かび上がらせます。2人の奏でる高潔な演奏、底光り のする「大人の音楽」をお聴きください。(カメラータ)

Centaur
CRC-3535(1CD)
カザルス・オマージュ
バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV.1009
ベートーヴェン:モーツァルトの「魔笛」 の 「恋を知る男たちは」 の主題による7つの変奏曲変ホ長調 WoO.46
フォーレ:エレジー Op.24、
 シシリエンヌ Op.78、蝶々 Op.77
ヘンデル:チェロ・ソナタ ト短調
バッハ(カザルス編):パストラーレ.ヘ長調 BWV.590よりアリア
サン=サーンス:アレグロ・アパッショナート ロ短調 Op.43
カザルス:鳥の歌
アミット・ペレド(Vc)
ノレーン・カシディ=ポレラ(P)

録音:2016年1月12日
パブロ・カザルスのチェロを受け継ぎ話題となったイスラエルのチェリスト、アミット・ペレド。20世紀最大のチェリストと称されるカザルスが使用したマッテオ・ゴフリラー1733年製、そして100年前と同じプログラムをパブロ・カザルスに敬意を表して渾身の演奏を披露します。
Centaur
CRC-3525(1CD)
アメリカの作品集
ドーフ:ソナタ 「3つの湖」
シュワントナー:黒いアネモネ
フォス:3つのアメリカの小品
ウェルチ:アンティークズ・オブ・ア・メカニカル・ネイチャー
コープランド:フルートとピアノのための二重奏曲
パトリシア・サーマン(Fl)
コスタス・チャルダス(P)

録音:2015年3月&6月
ヤマハ・パフォーミング・アーティストとして活動を行っているフルート奏者のパトリシア・サーマン。2015年からはメトロポリタン州立大学デンバー音楽大学のフルート演奏教授に就任し後進の育成にも力を入れています。当タイトルではコープランドの「フルートとピアノのための二重奏曲」などアメリカの作曲家の作品を、美しいフルートの音色で披露。
Centaur
CRC-3405(1CD)
プレヴュー・オヴ・カーネギー・ホール・コンサートV
(1)リフレクションX〜オーボエ、ヴァイオリンとピアノのための
(2)ファミリー・トリプティク〜サクソフォン独奏のための
(3)静寂と雷鳴〜打楽器とアンサンブルのための
(4)ラプソディーU〜オーボエとピアノのための
(5)ファンタジア〜サクソフォン独奏のための
(6)無窮動〜マリンバ独奏のための
(7)イピロスのための4つの歌
(8)ランドスケープV〜チューバと弦楽オーケストラのための
(1)レノーラ・コックス・レガット(Vn)、ジョアンナ・コックス(Ob)、マイケル・ガート(P)
(2)グリフィン・キャンベル(Sax)
(3)ブレット・デイツ(打楽器)、ジョアンナ・コックス(Ob)、レノーラ・コックス(Vn)、グリフィン・キャンベル(Sax)、マイケル・ガート(P)
(4)ジョアンナ・コックス(Ob)、マイケル・ガート(P)
(5)グリフィン・キャンベル(Sax)
(6)ブレット・デイツ(マリンバ)
(7)グリフィン・キャンベル(Sax)、ブレット・デイツ(打楽器)
(8)ジョゼフ・スキレン(Tub)

録音:2013年−2014年
260曲以上の作品を世に送り出し、65枚を超えるレコーディングを作成してきたギリシャの作曲家、ディノス・コンスタンティニディスの室内楽作品集。

EUROARTS
20-64068E(2DVD)
フランク・ペーター・ツィンマーマン映像集
■DVD1(156分)
バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第1番ロ短調BWV1014
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調BWV1015
ヴァイオリン・ソナタ第3番ホ長調BWV1016
ヴァイオリン・ソナタ第4番ハ短調BWV1017
ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ短調BWV1018
ヴァイオリン・ソナタ第6番ト長調BWV1019
◆特典映像(字幕:ドイツ語、英語、フランス語)
・ドキュメンタリー『バッハと私』
■DVD2 (57分)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216*
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」#
フランク・ペーター・ツィンマーマン(Vn)
エンリコ・パーチェ(P)
ベルナルド・ハイティンク(指)BPO

収録:2008年5月16-18日ドイツ・ポリング修道院・図書館(ライヴ)、1993年5月1日ロンドン・ロイヤル・アルバート・ホール(ライヴ)*、1994年#
画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ、DD5.1、DTS5.1
リージョン:All/213分
字幕:英独仏
現代最高峰の奏者のひとり、フランク・ペーター・ツィンマーマンの映像。DVD1にはヴァイオリン・レパートリーの王道、バッハのヴァイオリン・ソナタと、 ツィンマーマンとバッハに関連するドキュメンタリー「バッハと私」とハイティンク指揮ベルリン・フィルと共演したモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3 &5番を収録したDVD2による2枚組。 DVD1のバッハは、「完璧」を追及し、丁寧に音楽を作り上げ、この作品の本来の姿を描き出しているようにも感じられます。一際美しい音色、切れ味の 良い演奏で端正に練り上げられています。共演のエンリコ・バーチェの真摯な演奏も、この「完璧」な演奏を作り上げるのに一役買っています。  またドキュ メンタリー「バッハと私」では、バッハとはなにか、演奏意義、貴重な楽器は演奏家にとってどのような効果を与えるのか、といった大変興味深い内容。 DVD2のハイティンクとのモーツァルトのヴァイオリン協奏曲は、ツィンマーマンならではの端正かつ美しい演奏で、凛とした気品溢れるモーツァルトに歌 い上げられています。ツィンマーマンにとってモーツァルトのヴァイオリン協奏曲は、サヴァリッシュ&ベルリン・フィル(1995年)との録音や、そして2 度の全曲録音を行うなどツィンマーマンの当作品に対する思い入れをうかがい知ることができます。 (Ki)

Challenge Classics
CC-72749(2CD)
クライスラー:ヴァイオリンとピアノのための作品全集
プニャーニの様式によるテンポ・ディ・メヌエット
マルティーニの様式によるアンダンティーノ
ディッタースドルフの様式によるスケルツォ
ジプシー奇想曲/オーカッサンとニコレット
ボッケリーニの様式によるアレグレット
マルティーニの様式によるプレギェーラ(祈り)
中国の太鼓 Op.3
ポルポラの様式によるアレグレット
クープランの様式による才たけた貴婦人
フランクールの様式によるシチリアーノとリゴードン
ウィーン奇想曲 Op.2/ウィーン小行進曲
ポルポラの様式によるメヌエット
ロマンティックな子守歌 Op.9
ジプシーの女/美しきロスマリン
エピソード/愛の悲しみ
愛の喜び
ウィーン風狂想的幻想曲
クープランの様式によるルイ13世のシャンソン とパヴァーヌ
A Song/カルティエの様式によるシャセ(狩り)
ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
マラゲーニャ/ロマンス
カヴァティーナ/羊飼いのマドリガル
道化役者/おもちゃの兵隊の行進曲
クープランの様式によるプロヴァンス風オーバード(朝の歌)
シンコペーション
W.F.バッハの様式によるグラーヴェ
プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ
キース・フルスマン(Vn)
マリアン・ボルト(P)

録音:2015年春
20世紀の偉大なヴァイオリニストとして知られるクライスラーの、編曲作品を除くオリジナル作品をすべて収録した2枚組。全集というのは意外に珍 しく貴重です。「〜の様式による」という楽曲は、クライスラーがもともと「自分が発掘したその作曲家の新発見の作品」ということで世に出していました が、それは話題作りのためで実はクライスラー自らの作曲であった、ということが後年判明し重ねて話題になりました。様々な作曲家の作風を使い分ける センスと作曲の技量、楽器の熟知に加え、サービス精神まで伝わってくる面白い作品群です。そしてもちろん「愛の喜び」「愛の悲しみ」「美しきロスマリン」 などの有名曲も収録。クライスラーの芸術を存分に堪能できます。1986年から2008年までロッテルダム・フィルのコンサートマスターを務めたヴァイオ リニスト、フルスマンによる手堅く良好な演奏でどうぞ。 (Ki)

Orchid Classics
ORC-100060(1CD)
NX-B03
ワンダーランド
黄金色の昼下がりに…
サリー・ベアミッシュ(1956-):黄金色の昼下がりに…
ウサギは穴に落ちる
ロクサナ・パヌフニク(1968-):ウサギは穴に落ちる
涙の池
マーク=アンソニー・タネージ(1960-):涙の池
コーサス・レース
スチュアート・ マックレー(1976-):コーサス・レース
ポール・ルーダース(1949-):ウサギは小さいビ ルを送り込む
青虫からの助言
ハワード・ブレーク(1938-):青虫からの助言
ブタとコショウ
カール・デイヴィス(1939-):ブタとコショウ
気の狂ったお茶会
スティーヴン・ハフ(1961-):気の狂ったお茶会
.女王陛下のクロケット場所
リシャール・デュビュニョン(1968-):序王陛下のクロケット場所
.イリヤ・グリンゴル ツ(1982-):代用海ガメのスープ
ロブスターのカドリーユ
.コリン・マシューズ (1946-):ロブスターのカドリーユ
誰がタルトを盗んだか
グゥイリム・シムコッ ク(1981-):誰がタルトを盗んだか
アリスの証言
オーガスタ・リード・トーマス (1964-):アリスの証言
モーリーン・リップマン(ナレーター)
マシュー・トラスラー(Vn)
アシュリー・ウェイス(P)
エリス・スミス(トライアングル)

録音:2016年4月5-7日聖ジョージ・ブリストル
レニー・トラスラー児童基金は、2007年にヴァイオリニスト、マシュー・トラスラーとマヤ・コッホによって設立された財 団です。彼らの息子が重篤な腎臓病を患いこの世を去ってしまったという悲しい出来事がきっかけで、重病の新生児を援助す るのが目的のこの財団は、最高の音楽家と作曲家をフィーチャーし、定期的に演奏会を行い、またアルバムをリリースするこ とで、資金を賄っています。このアルバムもそんな1枚。ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」にインスパイアされ たアルバムで、イギリスの映画女優、モーリーン・リップマンの魅力的な朗読を彩るのは、現代を代表する作曲家たちの楽し い小品たち。様々な趣向が凝らされた曲とアリスのお話が融合した聴き応えのある1枚です。このアルバムのための楽しい 短編映画も製作されています。

Paladino Music
PMR-0078(1CD)
NX-B03
ブラームス:ホルン三重奏曲・ヴァイオリン・ソナタ
ピアノ,ヴァイオリンとホルンのための三重奏曲変ホ長調Op.40
ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78
ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108
ボジダラ・クスマノヴァ=ヴラダー(Vn)
ヴォルフガンク・ヴラダー(Hrn)
マグダ・アマラ(P)

録音:2016年3月オーストリアウィーン
ウィーン・フィルハーモニーの奏者たちが使用していることでお馴染みのウィンナホルン(ウィーン式ホルン)は、通常用いら れるフレンチホルンとは若干構造が違い、その音色も独特な響きを持っています。このアルバムはウィーン・フィルのホルン 奏者、ヴォルフガンク・ヴラダーの演奏で、その柔らかく美しい音色を存分に堪能していただけるブラームス(1833-1897) の「ホルン三重奏曲」を中心に、名手クスマノヴァ=ヴラダーが演奏する2曲のヴァイオリン・ソナタを収録。ブラームス 自身の言葉「私は音楽を通して話す」を具現化した素晴らしい演奏です。
Paladino Music
OR-0026(1CD)
NX-B05
en Suite-組曲
ユリア・プルギナ(1980-):ヴァイオリンとヴィオラのための前奏曲
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番BWV1001-Presto(プルギナ編)
マイケル・アマン(1964-):ヴァイオリンとヴィオラのための「スウィング・ブリッジ」
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番BWV1003-Andante(プルギナ編)
ホルヘ・サンチェス=チョン(1969-):ヴァイオリンとヴィオラのための「スプートニク平原」(2016)
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータBWV1004-Sarabanda(プルギナ編)
ローランド・フライシッツァー(1973-):ヴァイオリンとヴィオラのためのシャコンヌ(2016)
ボジダラ・クスマノヴァ=ヴラダー(Vn)
ユリア・プルギナ(Va)

録音:2016年5月オーストリアSt.Poelten
ウィーンとベルリンでヴィオラと作曲を学び、現代音楽を得意とするユリア・プルギナとブルガリア出身のヴァイオリニスト、 クスマノヴァ=ヴラダルのデュオが奏でる「J.S.バッハと現代音楽」のコラボレーション。バッハの独奏ヴァイオリンのため の作品は、プルギナ自身の編曲が施された新しい形になり、彼女が組み合わせた現代曲の中に置かれ「一つの組曲=enSuite」 として表現されています。バロック時代の組曲の形式を継承しながら、新しい意味をもたせた興味深い1枚です。

TOCCATA
TOCC-0345(1CD)
NX-B03
フェレンツ・ファルカシュ:チェロのための室内楽作品集第1集
1.ハンガリー風舞曲第2番(1934)
2-4.All'antica-古風な作品集(1962)〈
5.バラード(1963)
6-8.ハンガリー民謡 によるソナチネ(1955)
9-11.独奏チェロのためのソナタ(1932)
13-16.4つの小品 (1965)〈
17-28.フルーツ・バスケット (1946)
ミクローシュ・ペレーニ(Vc)
デーネシュ・ヴァーリョン(P…1-8.12-28)
ルチア・メジェシ=シュワルツ(S…17-28)
ラヨシュ・ロズマーン(Cl…17-28)
クリストフ・バラティ(Vn…17-28)

録音:2015年10月11-17日
※ 1.2.6-8.9-11.13-16…初録音、17-28…このヴァージョンは初録音
TOCCATAレーベルが高い関心を寄せているハンガリーの現代作曲家ファルカシュ(1905-2000)。すでに管弦楽作品集は第5 集まで、他にも室内楽作品や合唱作品などを聴くことができますが、今作ではハンガリーの名手ミクローシュ・ペレーニをソ リストに迎え、ファルカシュの「ハンガリー風味」のチェロ曲を存分にお楽しみいただけます。 ハンガリーに生まれ、プダペスト音楽アカデミーで学んだ後、ローマの聖チェチーリア音楽院でレスピーギに学び作曲の研鑚 を積んだファルカシュの作品は、決して難解ではなく、どれも親しみやすい雰囲気を持っています。このアルバムの作品も、 民謡を起源としていたり、バロック調であったりと、楽しいものばかりです。 子供たちの詩に曲をつけた「フルーツバスケット」もユニークでユーモアに溢れています。
TOCCATA
TOCC-0353(1CD)
NX-B03
スティーヴン・ドジソン:チェロとピアノのための作品全集
2つのロマンティックな小品第1集(1996)
チェロ・ソナタ(1969)
2つのロマンティックな小品第2集(2008)
5つの機会的作品(1970)
ヴァ・ミゼルスカ(Vc)
エマ・アッバーテ(P)

録音:2016年1月18-20日
※初録音
イギリスの作曲家ドジソン(1924-2013)は、日本ではほとんど知られていませんが、彼が活躍していた当時はブリテンと並 ぶほどの人気と名声を博したイギリス音楽界の重鎮でした。彼はギタリスト、ジョン・ウィリアムズの師であり、ギターの性 能に魅せられ素晴らしいギター協奏曲を書いたことでも知られていますが、このアルバムに収録されたチェロの作品も、パー セルなどのイギリス伝統の音楽に、ちょっと皮肉やユーモアを加えた「ショスタコーヴィチ風」の味付けが施された優れた作 品です。新古典派的な60年代から70年代の曲と、内省的な90年代から2000年代の曲の違いも聴き比べも楽しいです。 また、ドジソンの父方の親戚には「不思議な国のアリス」の作者ルイス・キャロル(本名チャールズ・ラトウィッジ・ドジソ ン)がいることでも知られています。
TOCCATA
TOCC-0377(1CD)
NX-B03
ハンス・ガル:クラリネットを伴う室内楽作品集
クラリネット五重奏曲Op.107(1977)*
クラリネット,ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲Op.97(1950)
セレナードOp.93(1935)*
アンサンブル・ブルレッタ〈メンバー:シェリー・レヴィ(Cl)/カタリーン・ケルテシュ(Vn)〉
ジョアン・グリーン(Vn)/ニコラ・ブレイキー(Va)/クレシダ・ナッシュ(Vc)/パヴェル・ティモフェイェフスキー(P)

録音:2015年10月4-5日、2016年4月1-2日、2016年4月18-19日
*=世界初録音
ハンガリーのユダヤ系医師を父に持ち、ブラームスの個人秘書であったマンディチェフスキに作曲を師事、ウィーン大学で音 楽学を専攻したというハンス・ガル(1890-1987)。1919年から母校で音楽理論を教え、1929年にはマインツの高等音楽学 校の校長に就任しましたが、ナチスの迫害を受け、イングランドに移住。エディンバラで職を得て、同時にエディンバラ室内 Oの指揮者にも就任、そのままイギリスで生涯を終えた作曲家です。ブラームスやレーガーと同じように、ガルも晩年 の「クラリネット五重奏」で自身の音楽観を表現しました。クラリネットの清澄な響きと豊かな弦の対話は、87歳を迎えた ガルが、これまでの激動の人生を振り返っているかのような静けさを感じさせます。ウィーン時代に書かれたセレナード、エ ジンバラに落ち着いてから書かれた三重奏曲も美しい作品です。

DACAPO
MAR-8.224727(1CD)
NX-B06
More French Pieces
ドビュッシー:チェロ・ソナタニ短調(1915)
フォーレ:エレジーOp.24/子守歌Op.16
 蝶々Op.77/夢のあとにOp.7-1
ヴィエルヌ:2つの小品Op.5
サン=サーンス:ロマンスOp.36
 ロマンスOp.51/白鳥
ウルリク・ステアク(P)
ヘンリク・ダム・トムセン(Vc)

録音:2015年10月6-8日デンマーク放送コンサートホール第4スタジオ
デンマークの優れた奏者2人による“フランスの作品集”。デンマーク国内でリリースされたアプリ「FrenchPieces」の拡大 ヴァージョンで、アプリ内で紹介された作品を全曲聴くために企画された1枚です。ピアノのステアクは1989年にコペン ハーゲンでデビュー。デンマークで絶大な人気を誇り、パリ、ウィーン、ロンドンなどの都市でもコンサートを開催し、好評 を博しています。チェロのトムセンはデンマーク国立SOの第一首席奏者で、現在デンマーク王立アカデミーで教鞭も取 っています。この2人によるフランス音楽集は、以前他のレーベルからもリリースされたように、すでにデンマーク国内で はお馴染みとなっており、その人気の高さはこのアルバムからも伺えます。

DUX
DUX-1252(1CD)
フランチェスコ・ボッティリエーロ(1974-):カンシオン
スペインの少女 [Das Spanische Madchen] (ヴァイオリン、チェロとピアノの為の)
帰路の組曲 [Suite Del Regreso] (フェデリコ・ガルシア・ロルカの詩による、ソプラノ、ヴァイオリン、チェロとピアノの為の)*
歌(カンシオン) [Cancion] (ヴァイオリン、チェロとピアノの為の)
エヴァ・マイヘルチク(S)*
ダニエラ・カマラーノ(Vn)
アダム・クシェショヴィエツ(Vc)
フランチェスコ・ボッティリエーロ(P)
フランチェスコ・ボッティリエーロはイタリアの指揮者・ピアニスト・作曲家。

H.M.F
HMC-902235(1CD)
バルトーク:弦楽四重奏曲集
第2番 イ短調 op.17 Sz.67、
第4番 ハ長調 op.4 Sz.91,
第6番 ニ長調 Sz.114
エルサレムSQ
〔アレクサンドル・パヴロフスキ(1st Vn)、セルゲイ・ブレスラー(2nd Vn)、オリ・カム(Vla)、キリル・ズロトニコフ(Vc)〕

録音:2015年7月
アラブのアクセントを思わせる激しい第2楽章をふくむ第2番、民俗音楽とアヴァンギャルドが巧みに融合された第4番、そして、まもなく亡くなる母、ファ シズムの台頭という失意の中書かれた傑作第6番を収録。バルトークは弦楽四重奏曲を1909年(第1番)から1939年(第6番)の間に6曲作曲 しており、バルトークの人生と作風の転機や変遷が濃厚に反映されていると言われていますが、そのことをあらためて実感するプログラムです。 1996年のデビューから20年を迎え(2011年からヴィオラのメンバーがアミハイ・グロスからオリ・カム(現ベルリン・フィル)に交代)、ますます世 界で活躍しているエルサレム弦楽四重奏団。バルトーク特有の激しいリズムの部分でも、美しい歌声を失わないバランス感覚はさすがです。 (Ki)
H.M.F
HMU-907665(1CD)
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲集
第1番 ニ長調 op.11(1871)、
第3番 変ホ短調 op.30 (1876)
ヒースSQ

録音:2015年12月
ヒース弦楽四重奏団は、2002年に結成されるやいなや英国を代表する弦楽四重奏団とみなされているグループ。ティペット、バルトークの弦楽四重奏 曲全曲をウィグモアホールおよび全英、ヨーロッパ、アメリカで演奏しています。2015年にウィグモアホール・レーベルからティペットの弦楽四重奏曲集 をリリースしており、HMF第1弾となる当盤の次には、2017年、バルトークの弦楽四重奏曲全集のリリースが決まっています。 HMF第1弾となる当盤は、チャイコフスキーの「アンダンテ・カンタービレ」でも名高い第1番と、第1番および第2番を初演したヴァイオリン奏者、 フェルディナント・ラウプの思い出にささげられた激情の第3番を収録。「アンダンテ・カンタービレ」は感情におぼれることなく、美しい旋律をストレー トに聴かせます。第3番でもハーモニーの美しさが絶品。抑えの効いた、ハーモニーの美しいヒース弦楽四重奏団の今後がたのしみな1枚です。 (Ki)

Etcetra
KTC-1562(1CD)
レーガー:ピアノ五重奏曲 Op.64
チェロ・ソナタ第4番 Op.116
コーリャ・レッシング(P)、
ミヒャエル・グロス(Vc)、
パルナッスス・アカデミー
パルナッスス・アカデミーは、シュトゥットガルト州立歌劇場管のチェリストを務め、トリオ・パルナッススの創設メンバーとしても長いキャリアと実績を誇るチェリスト、ミヒャエル・グロスが2005年に創設したアンサンブル。 シュルホフ、ダンディ、ブリッジの弦楽六重奏曲集を収録したKTC1475に続く新録音は、マックス・レーガーの没後100周年記念盤。初期の作品のなかでもっとも偉大な作品の1つであるピアノ五重奏曲と、最後のチェロ・ソナタ「第4番」を、アニヴァーサリーに捧げます。

Avie
AV-2294(1CD)
ブラームス:弦楽六重奏曲集
弦楽六重奏曲第1番変ロ長調 Op.18
弦楽六重奏曲第2番ト長調 Op.36
サイプレスSQ、
バリー・シフマン(Va)、ズイル・ベイリー(Vc)

録音:2016年3月26日−30日、スカイウォーカー・サウンド
ドヴォルザークの「糸杉」をアンサンブル名として、アメリカ、サンフランシスコを拠点に活躍するサイプレスSQ。 2016年で創立20周年を迎え、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集(AV 2318、AV 2348、AV 2356)を完結させたサイプレスSQのラスト・レコーディングは、バリー・シフマン、ズイル・ベイリーといった2人の強力アーティストを迎えて贈る、ブラームスの弦楽六重奏曲ライヴ!



RICERCAR
RIC-351(8CD)
ギヨーム・ルクー作品全集
《CD I》
ピアノとヴァイオリンのためのソナタト長調 V.64
ピアノ四重奏曲ト短調(未完) V.62
コラール V.44 〜ヴァイオリンとピアノのための
アンダンティーノ・センプリーチェ V.93〜ピアノ独奏
歌曲2編:「父の実家の窓」 V.77
「ケシ」 V.80
瞑想 V.48 〜弦楽四重奏のための

《CD II》
メヌエット V.49 〜弦楽四重奏のための
弦楽四重奏のための緩徐楽章(モルト・アダージョ・センプレ・カンタービレ・エ・ドロローゾ) V.52
アダージョ・レリジョーゾ V.84〜ピアノ独奏のための
マズルカのテンポで V.106 〜ピアノ独奏のための
レント・ドロローゾ V.100 〜ピアノ独奏のための
アンダンテ V.88〜ピアノ独奏のための
アレグロ・マルカート V.85〜ピアノ独奏のための
子守歌とワルツ V.95 〜ピアノ独奏のための
アンダンテ・マリンコニコ V.91〜ピアノ独奏のための
アンダンテ V.86 〜ピアノ独奏のための
主題と変奏 V.66 〜弦楽三重奏のための
アンダンテ V.87 〜ピアノ独奏のための

《CD III》
アダージョ・モルト・エスプレッシーヴォ V.33〜2挺のヴァイオリンとピアノのための
弦楽四重奏曲ト長調 V.60
2挺のヴァイオリンのためのメヌエット V.50

《CD IV》
チェロとピアノのためのソナタ ヘ短調 V.65
アンダンテ・ピウ・トスト・アダージョ V.38 〜ヴァイオリンとピアノのための
アンダンテ・ソステヌート V.92 〜ピアノ四手連弾のための
ヴィクトル・ユゴーの戯曲『城主』のための序曲 V.27

《CD V》
モデラート・クヮジ・ラルゴ V.103 〜ピアノ独奏のための
交響的習作 第1番「勝利せる解放の歌」V.18 〜管弦楽のための
歌曲2編「ほんのり古風な、テンポの遅い舞曲が」V.81/「より濃密な影」V.79
リエージュの伝統舞曲クラミニョンの調べによる対位法的幻想曲 V.23〜管弦楽のための
交響的習作第2番「ハムレット」V.19
「オフィーリア」第1版V.21/第2版V.22〜管弦楽のための

《CD VI》
ピアノ三重奏曲 ハ短調 V.70
ピアノ・ソナタ ト短調 V.105
四重弦楽合奏のためのアダージョ V.13

《CD VII》
婚礼の歌 V.17 〜オルガンと管弦楽のための
歌曲「五月の小唄」V.73
合唱と管弦楽のための叙情歌 V.7
カンタータ『アンドロメダ』V.3

《CD VIII》
チェロと管弦楽のためのラルゲット V.28
チューバと吹奏楽のための序奏とアダージョ V.28
アンドロメダの嘆き V.5 〜ソプラノ、ピアノと弦楽のための
ピアノのための三つの小品 V.107
フランス・アンジュー地方の二つの歌による幻想曲 V.25(管弦楽版/ピアノ四手連弾版)
管弦楽のための三つの詩曲 V.82
子守歌 V.94 〜ピアノ独奏のための
ピエール・バルトロメー(指)
リエージュPO
ノルベール・ノジ(指)
ベルギー王立騎兵隊吹奏楽団
ナミュール交響cho
カメラータQ
グリュミオー・トリオ
ドーマスQ
フィリップ・ヒルシホルン、フィリップ・コック(vn)
ジャン=クロード・ファンデン・エインデン、リュク・ドヴォ(p)
ギィ・ド・メ(T)
フィリップ・ユテンロシェ(Br)
ジュール・バスタン(Bs)
ベルナール・フォクルール(org)他
初出:1994年。ルクーを知る上で不可欠の大セット!初発売当時驚異的な売上を記録しました。やっと入荷の目処が立ちましたのでご案内いたします。【湧々堂】

TELOS
TLS-224(1CD)
ツェムリンスキー:弦楽四重奏曲第2番Op.15
バルトーク:弦楽四重奏曲第5番Sz.102
アリスQ
2009年フランクフルトで結成されたアリス四重奏団の2枚目のアルバム。ツェムリンスキーの末期ロマン主義の薫り高い第2番の四重奏曲とバルトー クらしい音楽的要素と通俗性が見事に融合した傑作である弦楽四重奏曲第5番という組み合わせ。アリス四重奏団の明晰な楽曲分析と、それを表現する 確かなテクニックが感じられ、今後の活動に期待のもてる若手カルテットの登場といえるでしょう。 (Ki)

ES-DUR
ES-2067(1CD)
NX-B09
ロマンティック・チェロ
シューベルト:アルペジョーネ・ソナタD821
シューマン: 幻想小曲集Op.73
シューマン:民謡風の小品集Op.102
ブラームス:6つの歌曲(チェロとピアノ 編)
R・シュトラウス: ロマンス,ヘ長調TrV118(チェロとピアノ編)
ダヴィド・ゲリンガス(Vc)
タチアナ・ゲリンガス(P)

録音:1993年
ダヴィッド・ゲリンガスと彼の妻タチアナによるロマン派小品集。ゲリンガスはロストロポーヴィチの弟子として知られ、 1970年のチャイコフスキー国際コンクールの優勝者であり、早くから教育者としても活躍しました。100枚近くのアルバム をリリースし、そのレパートリーの広さと優れた解釈で日本でも人気の高いチェリストです。タチアナ・ゲリンガス(旧姓シャ ッツ)はモスクワ生まれ、5歳からピアノを学び、チャイコフスキー音楽院でゲンヒリ・ネイガウス教授の指導を仰ぎ、モス クワ音楽院では教授が亡くなったため、その息子スタニスラフ・ネイガウスに師事、研鑽を積みます。その時に出会ったゲリ ンガスとは長く共演を重ね、息のあった演奏を続けています。このロマン派作品集は、ゲリンガスの70歳の誕生日を祝して コンパイルされた1枚。2人の熱い思いが込められた親密な演奏を聴くことができます。ブックレットには日本語解説がつい ています。
ES-DUR
ES-2068(1CD)
NX-B09
モーツァルトとトランペット
ディヴェルティメントニ長調K136−第1楽章(トランペットと弦楽三重奏編)
アンダンテハ長調K315(トランペットと弦楽三重奏、ピアノ編)
フルートとハ ープのための協奏曲K299−第1楽章(トランペットとピアノ、弦楽三重奏編)
フルート四重奏曲ハ長調KV285b/Anh.171(トランペットと弦楽三重奏編)
弦楽四重奏曲変ホ長調K160−第3楽章:(トランペットと弦楽三重奏編)
ピア ノ、クラリネット、ヴィオラのための三重奏曲「ケーゲルシュタット」K498(トラン ペット、ピアノ、ヴィオラ編)〈第1楽章:Andante/第2楽章:Menuetto/第3楽 章:Rondeaux.Allegretto〉
フルート四重奏曲K285−第3楽章(トランペットと 弦楽四重奏編)
歌劇「後宮からの誘拐」K384(トランペット、弦楽三重奏、ピア ノ、打楽器編)
マティアス・ヘフス(Tp)
アンケ・ディル(Vn)
ステフ ァン・フェーラント(Va)
グスタフ・リヴィニウス(Vc)
フローリアン・ ヴィーク(P)
トーマス・ヘフス(打楽器)

録音:2015年10月&2016年2月
ハンブルク音楽大学でペーター・カレンゼーに師事、ベルリン・フィルのカラヤン・アカデミーでコンラディン・グロート教 授の元で研鑽を積み、1987年にドイツ音楽大学コンクールで優勝したのを皮切りに、数多くのコンクールで入賞、ハンブル ク国立歌劇場Oの首席奏者を務めたトランペット奏者マティアス・ヘフスの最新アルバム。モーツァルトの様々な作品 をトランペットの性能を極限までいかした編曲により、ヘフスの名技と輝かしい音色が存分にお楽しみいただけます。「後宮 からの誘拐」ではトルコ風の打楽器の音色も加わった快活な響きにも注目です。ブックレットには日本語解説がついています。

スロヴェニア放送
ZKP-114038(1CD)
ブリナ・イェジュ・ブレザヴシュチェク(b.1957):作品集
(1)心の中の月
(2)緑の景色
(3)青だけの小品
(4)ウパニシャッドへの期待
(5)ガンジーのエピグラム
(6)鳥たち
(1)アニャ・ブレザヴシュチェク(Fl)
(2)ミラン・コルブル(Vn)、モイツァ・ズロブコ(Hrp)
(3)ブランコ・ブレザヴシュチェク(Vn)
フルヴィオ・ドロソリーニ(Vc)、
ルカ・ユハルト(アコーディオン)
(4)フランツ・コゼム(Tp)、
トマジュ・セヴシェク(Org)
(5)アストリット・レーニヒ(役者)、
ブランコ・ブレザヴシュチェク(Vn)、
フランチ・クレヴ(Perc)、
ブレナ・イェジュ・ブレザヴシュチェク(P)
(6)マルシャ・ブレザヴシュチェク(リコーダー)、マルティナ・オコリシュ(Cemb)

録音:2013〜15年 リュブリャナ
ブレザヴシュチェクはスロヴェニアのベテラン作曲家で首都リュブリャナの音楽院で学んだ後、 ダルムシュタットの講習会に参加、更にパリの電子音楽スタジオGRM およびニースのCIRM で研 鑽を積んだ。作品はヨーロッパの名立たる現代音楽祭で度々取り上げられている。作風は多様 でやや政治的で描写性の強い「ガンジーの墓碑銘」では新ロマン主義的な傾向を、「心の中の 月」では東洋的な影響を感じさせ、「鳥たち」では特殊奏法を含むリコーダーの可能性を追求し、 鳥の声を模したユーモラスな音楽を聴かせてくれる。
スロヴェニア放送
ZKP-114199(2CD)
「デュオからオーケストラまで」 〜イゴル・デクレヴァ(b.1933):作品集
デクレヴァ:(1)バラード(ピアノ二重奏)
(2)20本の指と 3 つのペダルのための振動(ピアノ連弾)
(3)ブリランテ(ヴァイオリン,チェロ)
(4)変化の試合(クラリネット,ピアノ)
(5)アマービレ(フルート,ハープ)
(6)3 つの歌【陽の光の向こうで,幸福,批評家たちへの蜂】(メッゾソプラノ,ピアノ)
(7)4 つの気質【鬱,躁,怠,怒】(メッゾソプラノ、ピアノ,伴奏声)
(8)古典的序曲(3 本のトランペット)
(9)3 つの逸話(金管三重奏)
(10)4 つの愉快な小品(木管三重奏)
(11)共鳴(メッゾソプラノ,ホルン,ピアノ)
(12)愛の歌(フルート四重奏)
(13)ピッツィカート対アルコ(弦楽四重奏)
(14)スケルツォ・ファンタスティコ(木管四重奏)
(15)張った弓(室内合奏)
(16)スロヴェニアのバラード(交響楽団)
(17)ピアノ協奏曲
(18)熱情(P)
(1)(2)アレンカ・デクレヴァ(P)、イゴル・デクレヴァ(P)
(3)アンドレイ・コパチュ(Vn)、ミラン・フドニク(Vc)
(4)ヨジェ・コタル(Cl)、ルカ・フェリーニ(P)
(5)ジェフリー・コーハン(Fl)、
ティナ・イェルディン(Hrp)
(6)(7)ヌシュカ・ドラシュチェク・ロイコ(Ms)、
アンドレヤ・コスマチュ(P)
(8)イェルネイ・ガンタール(Tp)、ウルバン・コラール(Tp)、アンジェイ・ラムシャク(Tp)
(9)ミハイロ・ブライチュ(Hrn)、 ユレ・グラディシュニク(Tp)、ウロシュ・ポランツ(Tb)
(10)ダミール・フミエフ(Fg)、マテイ・ズパン(Fl)、ヨジェ・コタル(Cl)
(11)イレーナ・イェブアー(Ms)、ボシュチャン・リポヴシェク(Hrn)、クレメン・ゴルナー(P)
(12)マーシャ・ベルトク・ドゥー(Fl)、ヴェスナ・ヤン(Fl)、アレンカ・ヤンチャール(Fl)、カロリーナ・シャンティ・ツパン(Fl)
(13)ネイツ・アヴベリ(Vn)、ウロシュ・ビチャニン(Vn)、シュペラ・ピルナト(Va)、カタリーナ・コチエク(Vc)
(14)アレシュ・カチャン(Fl)、マテイ・シャルツ(Ob)、ユーリイ・イェンコ(Cl)、メトド・トマツ(Hrn)
(15)フランツ・アヴセネク(Va))、マヤ・コイツ(Ob)、ヴァシリイ・メリンコフ(Vn)、アンドレイ・ジュスト(Hrn)
(16)(17)シモン・クレチッチ(指)スロヴェニアRSO
(17)(18)イゴル・デクレヴァ(P)

録音:1996〜2014年
イゴル・デクレヴァは1933 年、スロヴェニア、リュブリャナ生まれのピアニスト。1998 年からリュブ リャナ音楽アカデミーの教授を務めており、また作曲家としても知られている。この2CD は作曲家 としてのデクレヴァの作品集。総じて耳に優しい音楽で、ロマン派後期から20 世紀初頭のモダニ ズムくらいの作風だが、そこに東欧的な味わいがほんのり感じられる。

Stradivarius
STR-37062(1CD)
2人のセレナーデ
ヴィリー・ブルクハルト(1900-1955):セレナーデOp.71-3
ヴィラ=ロボス:花の分類
ピアソラ:カフェ1930
イベール:間奏曲
フランチェスコ・モリーノ(1768-1847):ノットゥルノOp.37
フランコ・マルゴーラ(1908-1992):4つのエピソード
ダニエレ・ザネットヴィチ(1950-):5つのポピュラーな子守歌
フェルディナンド・カルッリ(1770-1841):セレナータOp.109-6
ルイーザ・セッロ(Fl)
カーラ・ミネン(G)

録音:1991年
ガッツェローニなどに師事し、ミラノ・スカラ座管でフルート奏者を務め、1987 年よりトリエス テ音楽院の教授として後進の指導にあたっているイタリアのフルーティスト、ルイーザ・セッ ロ。ローザンヌ大学でダゴベルト・リナレスに師事し、世界的に活躍したギタリスト、カーラ・ミネ ンのデュオ・アルバム。優しく繊細な音色のフルートと、温かみのある音色と色彩感豊かな表 現で聴かせるギターによる珠玉のアンサンブル。ピアソラやヴィラ=ロボスといった南米の作 曲家からイタリアの古典派まで幅広い時代の作品をセレクトしています。人気上昇中のフル ートとギターのデュオ・レパートリーとしても注目。
Stradivarius
STR-37044(1CD)
モーツァルト:J.S.バッハによる6 つの前奏曲とフーガ KV 404a リアーナ・モスカ(Vn)
ジャンニ・デ・ローサ(Va)
マルチェッロ・スカンデッリ(Vc)

録音:2014年、2015年
モーツァルト自作のアダージョ(プレリュード)と編曲した J.S.バッハと W.F.バッハのフーガを組 み合わせた作品“バッハによる6 つの前奏曲とフーガ”。近年は偽作とされる説が強い。とはいえ 偉大な作曲家の美しい響きと、落ち着いた音楽に癒される 1 枚。ヴァイオリンは、イル・ジャルデ ィーノ・アルモニコのメンバーとしても知られるリアーナ・モスカ。
Stradivarius
STR-37039(1CD)
クラウス・フーバー(1924-):フルート作品集
(1)生と死は裏表ではなく
(2)インタルシミレ
(3)禁欲/(4)フルーティストに尋ねよ
(5)私は空の中で迷う
(6)悲歌〜私の心は引き裂かれ
(7)私たちの影の時代/(8)無限の気T
(9)悲歌〜私の心は引き裂かれ
ジャン=リュック・ムネ(Fl)
(3)(5)クラウス・フーバー(語り)、
(1)(9)キャロライン・デルメ(テオルボ)、
(1)マジッド・エル=ブシュラ(C-T)、
(7)ヴェロニク・ゲスキエール(Hrp)、
(7)ピエール=アンリ・シュエレブ(Vaダモーレ)

録音:2001年&2014年
2009 年、エルンスト・フォン・ジーメンス賞とザルツブルク音楽賞受賞したスイスの現代音楽作曲 家の巨匠クラウス・フーバー。このアルバムは彼のフルート作品を集めたアルバムで、フーバー自 身も「語り」として参加している。無調の旋律が展開されフルートの音色を多彩に活かしながら独創 性溢れる作品を作り上げています。

ALBANY
TROY-1644(1CD)
ルーカス・フォス(1922-2009)作品集
(1)「タッシ」〜クラリネット,ピアノ、弦楽四重奏団のための
(2)「ソロ・オブザーヴド」
(3)「エコイ」〜クラリネット,チェロ,ピアノ,パーカッション,テープレコーダーのための
ニューヨーク・ニュー・ミュージック・アン サンブル: 【(1)(3)ジーン・コッパールッド(Cl)、 (1)(2)(3)スティーヴン・ゴスリング(P)、 (1)リンダ・クアン(Vn)、 (1)ロイス・マルティン(Va)、 (1)(2)(3)クリストファー・フィンケル(Vc)】
(1)デボラ・ウォン(Vn) 、
(2)デヴィッド・ブルーム(エレクトリックOrg)
(3)ダニエル・ドラックマン(Perc)

録音:2015年
アメリカの現代音楽に影響を与えたルーカス・フォスの室内楽作品集。ドイツ・ベルリン出身 で、ナチスを逃れてアメリカに移住したピアニスト、作曲家。86 年に作曲されたピーター・ゼル キン率いる伝説のアンサンブル「タッシ」のための作品「タッシ」から始まり、82 年作「ソロ・オブ ザーヴド」、61 年〜63 年にかけて作曲された「エコイ」という順に収録。この3 つの作品はフォス の幅広い音楽性とスタイルの変化が体感できる。
ALBANY
TROY-1629(1CD)
ゲイリー・ショッカー(1959-):ハープ作品集
(1)霧を越えて/(2)夏の朝:夏の午後
(3)ハープの庭/(4)桜/(5)幻想
(6)ラブレター/(7)9 月の朝/(8)キメラ
エミリー・ミッチェル(Hrp)
(1)(2)(4)(5)(7)(8)ゲイリー・ショッカー(Fl)、
(2)キルステン・ドクター(Va)、
(4)ダニエル・ギルバート(Cl)、
(4)カヴァーニSQ
(6)ジェームス・プウ(Trb)、
(7)フランク・ローゼンヴァイン(Ob)

録音:2011年
アメリカ出身のフルート奏者兼作曲家として活躍するゲイリー・ショッカー。フルート作品も多数残 しています。今作はハープ奏者エミリー・ミッチェルを迎えてハープ作品を録音。ショッカー自身が フルートで参加した作品も多く、ハープとフルートの優しくも爽やかな音色が融合し、美しい作品ば かり。しなやかに紡がれるハープの新しいレパートリーとして注目のアルバムです。
ALBANY
TROY-1639(2CD)
チャールズ・ベスター(1924-2016):後期室内楽作品集
(1)アルト・サキソフォンと打楽器のための組曲
(2)13 のブラックバードの見方
(3)管楽六重奏のための“JB”組曲
(4)チェロ・ソナタ
(5)時間とその場所
(6)秋のアン
(7)様々な愛の歌
(8)成長のための童謡
(1)リン・クロック(アルトSax)、
(1)エドゥアルド・レアンドロ(Perc)、
(2)(4)(5)(6)(8)エステラ・オレフスキー(P)、
(2)(5)パウリーナ・スターク(語り、S)、
(3)ストニー・ブルック・コンテンポラリー・プレイヤーズ、
(4)アストリッド・シュヴィーン(Vc)、
(6)ジョン・ハンフリー(T)、
(7)ナイジェル・コックス(P)、
(8)ダナ・ヴァルガ(S)

録音:2015年
2016 年に惜しくも亡くなったアメリカの現代音楽作曲家チャールズ・ベスター。イエール大学で パウル・ヒンデミットに学び、ジュリアード音楽院でヴィンセント・パーシケッティとピーター・メニンに 師事。12 音技法を用いた作風が特徴です。90 歳を記念して、後期に作られた室内楽作品を 2 枚 組に収めたアルバム。
ALBANY
TROY-1641(1CD)
ゲイリー・スマート(1943-):室内作品集
(1)プレイヤー(祈る人)
(2)生き生きとした空想
(3)子供の遊び
(4)マンデラ/(5)空想ソナタ
(1)(3)(4)ガイ・イエフダ(Cl)、
(2)サイモン・シャオ(Vn)、
(2)ニック・カリー(Vc)、
(2)(4)(5)ゲイリー・スマート(P)、
(3)マイケル・ボヴェンツィ(Sax)、
(5)マイケル・テイラー(ヴィブラフォン)
アメリカの現代音楽作曲家ゲイリー・スマート。アメリカーナを意識した作風で、即興ジャズやリズ ムなど様々な音楽から影響を受けた多様性を感じさせる作品です。今作ではクラリネット作品やピ アノ三重奏、ヴィブラフォン作品などの室内楽作品を集めたものです。
ALBANY
TROY-1645(1CD)
デリシャス・ナンバーズ」〜グレッグ・スミス(1936-2016):声楽と楽器のための作品集
(1)ピーター・クインス・アット・ザ・クラヴィーア
(2)ヴァイオリン,声楽,ピアノのための二重ソナタ
(3)舞い降りた天使
アイリーン・クラーク(S)
トーマス・シュミット(P)
(2)アリ・ストレイスフェルド(Vn)
(3)エヴァン・ジポリン(Cl)
アメリカの現代音楽作曲家兼指揮者として活動し、UCLA でレオナルド・ステインとルーカス・フ ォスに師事。1955 年グレッグ・スミス・シンガーズを創立。ストコフスキー指揮アメリカ交響楽団が録 音したアイヴズ作品集に参加するなど、現代音楽を得意とした合唱団として名を馳せました。アメリ カ合唱界で有名な指導者だったグレッグ・スミスによる声楽と器楽のための作品を集めたアルバム です。詩人ウォーレス・スティーブンス、ロバート・ヘリック、ジョン・ミルトンの詩に曲を付けていま す。アメリカ現代歌曲の重要な作品です。
ALBANY
TROY-1648(1CD)
レーガー:クラリネットとピアノのための作品全集
クラリネット・ソナタ 変ロ長調 Op.107
クラリネット・ソナタ 変イ長調 Op.49-1
クラリネット・ソナタ 嬰ヘ短調 Op.49-2
アルバムの1ページ WoO II/13
アルバムの1ページ WoO II/12
デイヴィッド・オドム(Cl)
ジェレミー・サモレスキー(P)

録音:2016年6月12−14日 ジョージア州クレイトン郡モロー
マックス・レーガー(1873―1916)のクラリネット・ソナタは深いロマンティシズムが映える作品で、 ここ20 年ほどで大きく人気が高まりCD も多数発売されるようになった。このCD では、米国南部で 活躍する若いクラリネット奏者、デイヴィッド・オドムが滑らかな美音で演奏、レーガー独特の渋さを 押さえ滑らかな美しさを引き立てている。

Dynamic
CDS-7774(1CD)
NX-B03
パガニーニ:24の奇想曲Op.1〜シューマンによるピアノ伴奏付きヴァージョン(1853-1855)
1.第1番:ホ長調/2.第2番:ロ短調
3.第3番:ホ短調/4.第4番:ハ短調
5.第5番:イ短調/6.第6番:ト短調
7.第7番:イ短調/8.第8番:変ホ長調
9.第9番:ホ長調/10.第10番:ハ長調
11.第11番:ハ長調/12.第12番:変イ長調
13.第13番:変ロ長調/14.第14番:変ホ長調
15.第15番:ホ短調/16.第16番:ト短調
17.第17番:変ホ長調/18.第18番:ハ長調
19.第19番:変ホ長調/20.第20番:ニ長調
21.第21番:イ長調/22.第22番:ヘ長調
23.第23番:変ホ長調/24.第24番:イ短調
マリステッラ・パトゥッツィ(Vn)
マリオ・パトゥッツィ(P)

録音:2015年5月1.2日スイスルガーノRSIアウディトリオ・ステリオ・モーロ
通常、ヴァイオリン1挺のみで演奏されるパガニーニ(1782-1840)の「24の奇想 曲」。数多くの作曲家たちがこの魅惑的な 曲集(とりわけ第24番)に心を奪われ、様々な編曲を試みていることでも知られて いますが、シューマン(1810-1856)もこの 作品に魅了された一人です。1855年、すでに病に苦しんでいたシューマンは、こ の作品にピアノの伴奏をつけたのですが、 これは結局生前に発表されることはなく、彼の死後、妻クララによって遺稿の中 から発見されました。正式に出版されたのは 1930年。孤高の旋律を奏でるヴァイオリンに寄りそうピアノのメロディは、シュ ーマンのパガニーニへの最後の賛辞とも言 える美しさを湛えています。これまでにも何人かのヴァイオリニストがこの曲に 挑んでいますが、このアルバムではパトゥッ ツィ父娘が極めて息のあった演奏を披露しています。

Solo Musica
SM-248(1CD)
NX-B03
ヴァスクス&ブラームス:ピアノ四重奏曲集
ヴァスクス:ピアノ四重奏
ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番ト短調Op.25
エト・アーシス・ピアノ四重奏団〈メンバー:フリスティーナ・タネーヴァ(P)/ヴェリスラーヴァ・タネーヴァ(Vn)/アイニス・カスペラ・ヴィチュイウス(Va)/ディエゴ・ヘルナンデス・スアレス(Vc)〉

録音:2015年2月…1-6,2015年9月…7-10HfMザールブリュッケンコンサート・ホール
2005年に設立されたエト・アーシス・ピアノ四重奏団。スペインを中心に、数 々の国際コンクールで賞を獲得し、現在では ザールブリュッケンの音楽大学で室内楽を教えながら、世界中のコンサート・ホ ールで演奏会を行う注目のアンサンブルです。 このデビュー・アルバムではヴァスクスとブラームスを演奏。ブラームスでは、 しっとりとした音色を生かしながらこの曲を 滔々と歌い上げていきます。とりわけ第3楽章のしっとりとした美しさは、このア ンサンブルの方向性を物語っているかの ようです。ラトビアの現代作曲家ヴァスクスは、初期の頃は前衛的な作風でした が、この2001年に作曲された「ピアノ四重 奏曲」は民謡の旋律を用いた旋律的な作品で、ブラームスと並べて聴いてみても 全く違和感のない美しさを誇っています。 solomusicaレーベルにおけるヴァスクスのピアノ四重奏曲は、以前にアンサンブ ル・ラロの録音がありますが(SM-119)、 叙情的なアンサンブル・ラロ、力強いエト・アーシスと聞き比べも面白いもので す。
Solo Musica
SM-250(1CD)
NX-B03
エルネー・ドホナーニ:室内楽作品集
ピアノ五重奏曲第2番変ホ短調Op.26
六重奏曲ハ長調Op.37
アンサンブル・ラロ
〈メンバー:アレクサンダー・シトコヴェツキー(第1ヴァイオリン)/ダニエル・ローランド(第2ヴァイオリン)/ラズヴァン・ポポヴィチ(Va)/ベルンハルト・直樹・ヘーデンボルク(Vc)/ダイアナ・ケトラー(P)/トルステン・ヨハンス(Cl)/オリヴィエ・ダルベレー(Hrn)〉
2004年に結成されたアンサンブル・ラロは、日本にも何度も来日し、数多くの ファンを獲得しているアンサンブルです。第 1ヴァイオリンを名手アレクサンドル・シトコヴェツキーが務め、東欧系の作品を 中心に数多くのレパートリーに真摯に取り 組むことで知られていますが、今作も近代ハンガリーを代表する作曲家エルネー ・ドホナーニ(指揮者クリストフ・フォン・ ドホナーニの父)の2作品を演奏、各々の作品には、メンバーと親しい奏者を加え 、より緊密な演奏を披露しています。


Nimbus Alliance
NI-6335(1CDR)
クラリネット・ゴーズ・トゥ・タウン
ピアソラ:リベルタンゴ
ガーシュウィン(エマ・ジョンソン編):ウォーキング・ザ・ドッグ
テンプルトン(エマ・ジョンソン編):バッハ・ゴーズ・トゥ・タウン
アブレウ(ジョンソン、レネハン&クラーヴィス編):ティコ・ティコ・ノ・フバー
ジョプリン(ジョンソン、レネハン&クラーヴィス編):メイプル・リーフ・ラグ
モンティ(エマ・ジョンソン編):チャルダッシュ
ラフマニノフ(エマ・ジョンソン編):ヴォカリーズ
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
ドビュッシー(エマ・ジョンソン編):ゴリウォーグのケークウォーク
シメオン:Grand Boubousse
ブテイユ&ウィンフリー:チャイナ・ボーイ
ロイド・ウェッバー:フレンシャム・ポンド
ドヴォルザーク(エマ・ジョンソン編):インディアンの嘆き
伝承曲(ジョンソン、レネハン&クラーヴィス編):セント・ジェームス病院
ブッセ&ジョンソン&ミュラー:ワン・ワン・ブルース
シドニー&スミス&ウィーラー:アラビアの酋長
レイトン&クリーマー:君去りしのち
ベシェ:プティ・フルール
バーンスタイン:リフス
コープランド:シンプル・ギフト
ショパン(エマ・ジョンソン編):夜想曲 Op.37-1
エルガー:カント・ポポラーレ
ジャンピエリ:ヴェニスの謝肉祭
ブラームス(エマ・ジョンソン編):子守歌 Op.49-4
エマ・ジョンソン(Cl)、
ジョン・レネハン(P)、
ポール・クラーヴィス(パーカッション)、
カルドゥッチSQ

録音:2016年2月
英国が世界に誇るクラリネットの女王エマ・ジョンソンの「クラリネット・ゴーズ・トゥ・タウン」は、ブラジルから中国、クラシックからジャズへと旅する、国もスタイルもバラエティに富んだパーティー・ピース集!国、スタイル、時代の垣根を越えたプログラムで、エマ・ジョンソンがその変幻自在のスタイルを存分に披露してくれています。クラリネット関係者要注目!
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Nimbus
NI-5942(1CDR)
クライスラー:弦楽四重奏曲イ短調
ツェムリンスキー:弦楽四重奏曲ホ短調
シュールホフ:弦楽四重奏のための5つの小品
ウィーン・アルティス・カルテット〔ペーター・シューマイヤー(Vn1)、ヨハネス・マイスル(Vn2)、ヘルベルト・ケファー(Va)、オットマール・ミュラー(Vc)〕

録音:2014年12月
"ウィーン"というキーワードで繋がる3人の作曲家たち、クライスラー、ツェムリンスキー、シュールホフの弦楽四重奏曲のための作品集。1921年に作曲された「弦楽四重奏曲イ短調」は、クライスラー唯一の弦楽四重奏曲。 ウィーン・アルティス・カルテットは、1980年にウィーン国立音楽大学の生徒たちによって結成されたオーストリアを代表するSQ。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

WERGO
WER5123(1CD)
バーバラ・ヘラー(b.1936):作品集〜Herbstmusik(秋の音楽)
パッチワーク(弦楽四重奏第3番)(2008)
ラ・カレータ(弦楽四重奏第2番)(2008)
弦楽四重奏 1958(1958)
二人のための
秋の音楽(2012)/Arriba!
Zwiegespraeche/Minutentrios/Lalai
ヴェルディSQ
スザンネ・シュトート(Vn)
カタリーナ・デセルノ(Vc)
ゲザ・リュッカー(P)

録音:2015,16年
バーバラ・ヘラーは失われた音、あるいは今まで誰も気づかなかったような音を捜すことに命をかける作曲家。これらの作品からも、ピツィカートや交 差する声部を多用して、独自の音を探求している様子がうかがわれます。 (Ki)
WERGO
WER-6864(1CD)
SCHLAMM(泥)
ファーニホウ:Finis Terrae(6つの声と器楽アンサンブルのための)
クラウス・ラング:YesとNoの海(アンサンブルのための)
カローラ・バウクホルト:Schlammflocke(アンサンブルのための)
ホルヘ・E・ロペス:Gonzales the Earth Eater(ワーグナー・チューバ、イングリッシュ・ホルン、バス・クラリネット、ヴィオラとチェロのための)
ムジークファブリーク

録音:2009-2013年
(全曲世界初録音)
現代音楽の猛者アンサンブル、ムジークファブリーク最新盤。咆哮する管楽器の中、6人の声楽家たちが声明のような世界を繰り広げるファーニホウ作 品、はじまりも終わりも盛り上がりもオチもなにもないラングの作品、ジャングルに迷い込んだような気分になるバウクホルト作品、そしてワーグナー・チュー バなどやや特殊な楽器のアンサンブルのために書かれたロペス作品と、色とりどりの作品が収録されています。

Nimbus Alliance
NI-6334(1CDR)
スタンフォード・レガシー
スタンフォード(ワーナー編):ヴィオラ・ソナタ Op.129(原曲:クラリネット・ソナタ)
クラーク:ヴィオラ・ソナタ
アイアランド(アウトラム編):ヴィオラ・ソナタ
マーティン・アウトラム(Va)
ジュリアン・ロルトン(P)

録音:2015年7月21日−23日
グスターヴ・ホルスト、レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ、アーサー・ブリスなど名立たる有名作曲家たちの師であるスタンフォード。当タイトルでは門下生であるレベッカ・クラークとジョン・アイアランド、スタンフォードのヴィオラ・ソナタをイギリスのヴィオリスト、マーティン・アウトラムが演奏する。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/DiamondSilver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

CRD
CRD-3523(1CDR)
モーツァルト:弦楽五重奏曲集 Vol.3
弦楽五重奏曲第5番ニ長調 K.593
弦楽五重奏曲第6番変ホ長調 K.614
弦楽五重奏曲楽章イ短調 K.Anh.79(515c)
弦楽五重奏曲第5番ニ長調 K.593(オルタナティヴ・フィナーレ)
チリンギリアンSQ、井上祐子(Va)
チリンギリアンSQとイギリスを拠点に活動を行うヴィオラ奏者の井上裕子によるモーツァルトの弦楽五重奏曲集が完結。「第1番、第3番」(CRD-3521)、「第2番、第4番」(CRD-3522)に続く最終巻では「第5番、第6番」を収録。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/DiamondSilver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Centaur
CRC-3488(1CD)
ピアソラ・ヒア・アンド・ナウ
ピアソラ:無言のミロンガ/タングアンゴ
私は移民/レのミロンガ
ブエノスアイレスの四季
Everybody took it for granted
忘却/アレグロ・タンガービレ
■ボーナス・トラック〜チキリン・デ・バチン*、チェ・タンゴ・チェ*、フローラの戯れ
ナンシー・ロルダン(P)、
ホセ・クエト(Vn)、
ガブリエラ・カバジェロ(ヴォーカル)*

録音:2000年−2015年
ヴァイオリン&ピアノ・デュオのためのピアソラ作品集。25年以上に渡り、デンバー・センター・シアター・カンパニーで活躍した女優、シンガー、ナレーターのガブリエラ・カバジェロのゲスト参加もポイント。

PREISER
PRCD-90831(1CD)
「Variations」
デ・メイ:カンティクルス
ブルックナー:キリストは従順であられた
フェルヘルスト:悪魔のワルツ
ポッパー:3つのチェロのためのレクイエム
クリング:象と蚊
ヴォーン=ウィリアムズ:チューバ協奏曲ヘ短調より 第2楽章 ロマンツァ
マッサイノ:8声のカンツォーナ
ロッシーニ:「セヴィリアの理髪師」序曲
プライアー:スコットランドの釣鐘草
フェルヘルスト:日本に捧ぐ歌
ミヒャエル・リーヌス・ボック(Tb)
ザビーネ・ワルター(Fl)
ザ・グレート8(トロンボーン八重奏)
ヴォルフガング・フィスターミューラー(Tb)
アンナ・パノヴァ(P)
1985年ウィーン生まれのトロンボーン奏者、ミヒャエル・リーヌス・ボックのソロ・アルバム。彼は2013年にノアゴーのトロンボーン協奏曲でウィー ン・フィルと共演するなど、現在活躍中の若き名手です。ソロによる素晴らしい演奏はもちろん、自ら参加するフルート・ピアノとのトリオや、トロンボー ン八重奏団としての演奏も収録しており、高い技術の他、信頼ある仲間とのアンサンブルも楽しめます。東日本大震災を受けて作られたフェルヘルストの『日 本に捧ぐ歌』はネットで話題になりさまざまな楽器で演奏されていますが、もともとはトロンボーンの作品。素朴で美しい旋律がトロンボーン合奏で支え 合うように歌われる名品です。 (Ki)

La Dolce Volta
LDV-29(1CD)
Reminiscences追憶
フォーレ:.エレジー/.夢のあとに
サン=サーンス:白鳥
フランク:ヴァイオリン・ソナタ.イ長調 (作曲者本人が認めた、ジュール・デルサール編曲によるチェロ版)
イザイ:無伴奏チェロ・ソナタ
フォーレ:ゆりかご/シシリエンヌ Op.78
サン=サーンス:セレナード(『チェロとピアノのための組曲Op.16』より)
デュパルク:旅へのいざない(チェロ&ピアノ版)
カミーユ・トマ(Vc/ガリヤーノ「シャトー・パップ・クレマン」(1788年))
ジュリアン・リベ ー ル(P)

録音:2016年5月
日本語解説つき
ランス/ベルギー出身の若きチェロ奏者、カミーユ・トマの新譜。プログラムのテーマは「追憶」。フランクのソナタを核に、フランクがソナタを贈っ た相手であるイザイの無伴奏チェロ・ソナタ、さらにはトマの愛奏曲を集めた魅惑のプログラムでの登場です。トマは、2014年、ヴィクトワール・ド・ラ・ミュ ジークの新人賞にノミネート。欧州放送連合コンクールで第1位を獲得しています。「ピリスの秘蔵っ子」でもあるピアノのジュリアン・リベールもベルギー 出身。二人の息の合ったアンサンブルで聴く、フランクのゆったりとした歌い方と、なめらかな音色が魅力です。 (Ki)

EVIDENCE
EVCD-018(1CD)
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲集
エレジー
弦楽四重奏曲第11番 ヘ短調 op.122
弦楽四重奏曲第8番 ハ短調 op.110
弦楽四重奏曲第5番 変ロ長調 op.92
ドビュッシーSQ

録音:2015年9月
1990年に結成されたドビュッシー弦楽四重奏団は、ショスタコーヴィチの演奏のスペシャリストとして活動を続けています。Arionレーベルからショス タコーヴィチの全集をリリースしていますが、2015年のショスタコーヴィチ新録音の登場。第1番よりも前に書かれたエレジーは、ムツェンスク群のマ クベス夫人の第3幕のカテリーナのアリアの編曲。ベートーヴェン弦楽四重奏団の第2ヴァイオリン奏者で有人だったヴァシリー・シリンスキーの死にさ さげられた第11番、DSCHの音列に支配された第8番、スターリン時代の最後に書かれた第5番と、充実の作品が並びます。ベテランのドビュッシー 弦楽四重奏団が、エネルギーと高い集中力、そして明晰な演奏で聴かせます。 (Ki)

Evil Penguin Records
EPRC-0022(1CD)
ブラームス:ソナタ.イ長調 op.100(原曲:ヴァイオリン・ソナタ)
シューベルト:ソナタ.イ長調 D574、Op.post.162(原曲:ヴァイオリン・ソナタ)
ブラームス:チェロ・ソナタ.ヘ長調 op.99
ピーター・ウィスペルウェイ(Vc)
パオロ・ジャコメッティ(P)

録音:2016年4月
力強さと精巧さを兼ね備えたオランダの名チェロ奏者ウィスペルウェイ。シューベルトとブラームスのデュオ(室内楽)の全曲録音プロジェクト、第3 弾の登場です。 ブラームスのチェロ・ソナタop.99とヴァイオリン・ソナタop.100は、ブラームスが最も幸せな時を過ごした1886年夏、トゥーン湖での日々に書か れました。イ長調のヴァイオリン・ソナタop.100はチェロで聴いてもたぐいまれなる名曲であることを実感。ヘ長調のソナタop.99も、アーティキュレー ションやハーモニーが際だたせられた、ウィルペルウェイならではの演奏といえるでしょう。ジャコメッティの精巧かつ重厚なピアノがウィスペルウェイのブ ラームス観をより深いものにしています。シューベルト作品もウィスペルウェイのヴィルトゥオジティとふくよかながらも甘すぎない歌いまわしが絶妙にマッ チした演奏となっています。 (Ki)

philharmonia・rec
PHR-0107(1CD)
ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲
ピアノ三重奏曲第1番ト短調
ピアノ三重奏曲第2番変ロ短調
リーズ・ドゥ・ラ・サール(P)
バルトゥオミ・ニジョウ(Vn)
クラウディス・ヘルマン(Vc)

録音:2016年1月、チューリッヒ、SRFスタジオ
2012/2013シーズンより音楽総監督に就任したファビオ・ルイージの下、さらなる進化を遂げているフィルハーモニア・チューリッヒ。2015年に立 ち上げた自主レーベル,フィルハーモニア・レコードからも次々と録音が発表されています。本作は、2013年から2015年までアーティスト・イン・レジ デンスを務めたフランス出身のピアニスト、リーズ・ドゥ・ラ・サールとフィルハーモニア・チューリッヒのコンサートマスターのバルトゥオミ・ニジョウと ソロ・チェロ奏者のクラウディス・ヘルマンの3人によるラフマニノフのピアノ三重奏曲。リーズ・ドゥ・ラ・サールはフィルハーモニア・チューリッヒとの ラフマニノフの5つの協奏曲のディスクを発売しており(PHR-0104)、彼女のラフマニノフに対する深い愛情と真摯な音楽性は実証済です。 ラフマニノフの2つのピアノ三重奏曲は「悲しみの三重奏曲」と呼ばれ、ラフマニノフ若き日の魅力的な作品です。第1番は、モスクワ音楽院の学生だっ た1892年に作曲されています。チャイコフスキーの「偉大な芸術家の想い出」に影響を受けており、15分未満の単一楽章の短い作品ですが、豊かな 抒情性と哀愁漂う旋律が心に染みわたります。一方第2番は、チャイコフスキーの悲報を受けて1983年12月に完成。チャイコフスキーの死を悼む厳 粛な冒頭に始まり、第1番よりも内容的にも形式としても充実した音楽。特にピアノは多彩な音色と高度な技巧が求められ、非常に聴き応えがあります。ヴァ イオリンとチェロの流麗な語り口はさすがオケのメンバー同士、ヴァイオリンとチェロの音色がまろやかに溶け合い、そこにリーズ・ドゥ・ラ・サールの凛 としたピアノが絡み合い、ラフマニノフの甘美な香りが沸き立つ見事な演奏を聴かせてくれます。 (Ki)

CAvi
4260085-533671(1CD)
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第2番Op.66ハ短調
シャルレロッテ・ブレイ:ピアノ三重奏のための幻想曲「狂気の笑顔」
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲ニ長調Op.70-1「幽霊」
メンデルスゾーン:真夏の夜の夢〜スケルツォ(マンソール・ホセイニ編曲)
オベ ロン・トリオ
[ヘーニャ・ゼムラーc、ロウフェン・シルマー(Vc)、ヨナタン・アネル(P)]
2006年結成の若いピアノ三重奏団、オベロン・トリオ。ドイツを中心にヨーロッパで活躍する期待の若手。アルバン・ベルク四重奏団、アルテミス四 重奏団に師事。ベンジャミン・ユスポフやイェルク・ヴィトマンら現代作曲家と協力して作品に取り組むことを積極的に行っています。C.P.E.バッハやハイ ドンの初期の作品などピアノ・トリオの名作はもちろん、あまり知られていないような秘曲にも注目し演奏しています。彼らは楽曲を深く読み込み、フレー ジング、ヴィヴラートなどピリオド奏法を取り入れた、意欲的な演奏を聴かせてくれます。 今回のアルバムは、オベロン・トリオ結成10周年およびシェイクスピア没後400年を祝して企画され、メンデルスゾーン、ベートーヴェン、そして若手 現代作曲家シャルレロッテ・ブレイの作品を収録。トリオ結成のきっかけはメンデルスゾーンの楽曲を演奏するためでした。それにちなみ、トリオ名は「真 夏の夜の夢」の妖精の王オベロンから取り、いつまでの柔軟な姿勢で音楽に取り組むことを信条としています。今回の選曲も彼ら原点を表すかのような意 欲的な内容となっています。ピアノ三重奏のための幻想曲「狂気の笑顔」を作曲したのは、イギリスの女流作曲家シャルロッテ・ブレイ(1982-)。4年 前にトリオのピアニスト、ヨナタン・アネルがコンサート会場で出会ったのが交流のはじまり。この楽曲は「真夏の夜の夢」の物語を軸に、独特の色彩感 で描かれています。 (Ki)

Solo Musica
SM-244(1CD)
NX-B03
モーツァルト:歌劇「後宮からの誘拐」より(管楽アンサンブル編)
1.序曲/2.第1幕:ここでようやくあなたに会えるのか/3.第1幕:このどこの馬の骨 とも分からん馬鹿野郎は/4.第1幕:おお何と激しく/5.第1幕:けれどあっとい う間に私の喜びは消え去り/6.第2幕:優しくておだて上手で/7.第2幕:わしは出 かけるが命じておくぞ/8.第2幕:それが早ければ早いほど私には好ましいのです /9.第2幕:何て幸せが何て喜びが/10.第2幕:さあ戦いだ!/11.第2幕:ビバ バッカスバッカス万歳/12.第2幕:あなたの胸にもたれて泣きたいのです!/13.第 2幕:ああ、ベルモンテ/14.第3幕:私はすっかり頼っているのだ/15.第3幕:おお! 何という勝利だ!/16.第3幕:何という運命だ!おおこの魂の苦しみよ!/17.第3 幕:私は決してあなたのお慈悲を忘れません
ラ・シンティッラ・デイ・フィアーティ〈メンバー:フィリップ・マーレンホルツ(Ob)/アストリッド・クネヒライン(Ob)/ロベルト・ピックアップ(Cl)/ハインリッヒ・メツェナー(Cl)/グレン・ボルリンク(ホルン)/ アンドレア・シリ(Hrn)/ウルス・デングラー(Fg)/ディーター・ランゲ(Cb)/ハンス・ペーター・アハネルガー(パーカッション)/ミヒャエル・グンテ ルン(パーカッション)/ドミニク・ヘルマン(パーカッション)/ラースロー・テメスケー ジ(パーカッション)〉

録音:2015年11月1-30日
モーツァルトのオペラ「後宮からの誘拐」は1782年5月に完成され、その年の7月にウィーンのブルク劇場で初演されま した。この初演は大成功を収めたことで、モーツァルトの名声がウィーンで確立され、同時に管楽アンサンブルのための「ハ ルモニームジーク」への編曲需要が高まりました。屋外、室内を問わず演奏できるこの形態は当時のウィーンで流行していた もので、オペラやバレエの新作が上演されると、すぐに作曲家本人、もしくは編曲家がこれらの名旋律を抜粋し、小編成のア ンサンブル用にアレンジしていました。モーツァルトも父への手紙で「ハルモニームジークへの編曲を準備した」と書いてい ますが、その楽譜は行方不明となっています。この編曲は1984年にオランダの音楽学者、バスティアン・ブロムハートが、 ドナウエッシンゲンのフュルステンベルク宮廷図書館のアーカイブから発見したスコアを編纂した譜面で、恐らくモーツァル ト自身が編曲した楽譜の写しであろうと推測され、18世紀当時の息吹をそのまま伝える響きが横溢しています。 演奏している「ラ・シンティッラ・デイ・フィアーティ」はチューリヒ歌劇場のメンバーで、“ラ・シンティッラ”とは、彼らがピリオド楽器を用いたアンサンブルを行う時に使う名称です。

ANTARCTICA
ANTAR-002(1CD)
「For Aces」(エースたちのために)
ハリー・サクシオーニ:Ouverture
アダム・クラーク: Three Memories
〔Letters from Zedelghem/ Murmurs on a Rooftop/ Scene through a Looking Glass〕
ヌッチョ・ダンジェロ:Nelle Regioni del Sogno: Introduzione ? Danza/Tema e Contrappunti
メンノ・ブッゲンフート&インティ・デ・メート:Droplet
パトリック・ルー: Aqua Cenas
ネイク・クハール:Four Aces Suite: Ace of Diamonds/Ace of Spades/Ace of Hearts/ Ace of Clubs
ヨハンネス・メーラー:The Dream of Kaillash
アラン・セルホースト:Tokyo: From Narito Airport to Tokyo station/Garden of Pureness/The City/Homonji Temple/From Tokyo Station to Haneda Airport
クラリス・アサド:D.A.N.Z.A
Four Aces(4人のエース)

録音:2016年
「Four Aces(4人のエース)」は、ドイツのイーザーローンで開催されたギター・シンポジウムで出会った4人のベルギー出身のクラシック・ギター 奏者たちによって結成されたアンサンブル。このアルバムでは、すべて彼らのために書かれた作品を演奏しています。 (Ki)

KOKORO RECORDS
KKR-010(1CD)
税込定価
野澤徹也によるコリーン・シュムコー三味線作品集
《風舞千尋〜The Ethereal Wind Dance》
《Terra’s Mirroe: The Spirituality of Celestial Beings》
《蒙古の馬〜Mongolian Takhi》
《The Dance of Threads 〜糸の舞》
《When the Waves Crash 〜波濤の飛沫:三味線協奏曲》
野澤徹也(三味線)
大友美由奈(三味線)、澤田由香(篠笛・能管)、 阿部大輔(尺八)、本間豊堂(尺八)、大上茜(琵琶)、 野澤佐保子(箏)、吉澤延隆(箏)、松村エリナ(箏)、 五十嵐恵(十七絃)、古川玄一郎(打楽器)、冨田慎平(小鼓・打楽器)
日本の伝統音楽の楽器を使った作品を多数作曲している米国シカゴ出身の作 曲家コリーン・シュムコーによる、宇宙や大自然、物語などをモチーフとした三味線 作品集。コリーン・シュムコーは自身、三味線を野澤徹也に師事しその他ほとんど の和楽器を実際に演奏し習うことによって自分の身体に音を吸収してきた。 和楽器の体験とアメリカ人の内面が見事に一致した三味線作品集。

BMC
BCD-9470(1CD)
バール・セノフスキー・イン・コンサート at ブリュッセル万国博覧会1958
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op. 27〜第6番
クレストン:ヴァイオリンとピアノのための組曲Op.19
ヴィエニャフスキ:ポロネーズ大二重奏曲Op.8
バッハ:シャコンヌ
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番〜第3 楽章
ブラームス:ハンガリー舞曲第7 番
バール・セノフスキー(Vn)
マリー・ルイーズ・バスティンズ(P)

録音:1958 年10 月6 日ベルギー
まさに秘蔵音源!ファン垂涎!1926 年アメリカ生まれの偉大なヴァイオリニスト、バー ル・セノフスキー。1955 年のエリザベト王妃国際コンクールのヴァイオリン部門でアメリカ人 として初めて優勝。このアルバムはその3 年後の1958 年、第二次世界大戦後初めての大 きな国際博覧会となったベルギーで開催されたブリュッセル万国博覧会で行われたコン サートの貴重な録音です。
BMC
BCD-9469(1CD)
「影と光」〜ルーミー・エクスペリエンス
ジョヴァンニ・ソッリマ(1962-):ラメンタティオ
エヴァン・ジポリン(1959-):ハニー・フロム・アラスト
シリシュ・コルデ(1945):ジョイ
佐藤聰明(1947-):歪んだ時の鳥たちII
趙季平(チャオ・チーピン)(1945-):草原の夏
Ljova(レヴ・ズービン)(1978-):影と光
デュオ・ジャラル: 【キャサリン・ロックウッド(ヴィオラ)、ユーシフ・シェロニック(様々な打楽器)】
13世紀ペルシャ語文学史上最大の神秘主義詩人ジャラール・ウッディーン・ルーミーにインスパイアされた作品をヴィオラとカホン、バウロン、カシシ、ヴィブラフォン、ウドゥ、カンジーラ、ジャンベなどの打楽器による演奏。深く心に響く音色、デュオ・ジャラルが委嘱した 2 作品(ジポリン、Ljova)はルーミーの詩を基に作曲。時代も国も言語も超越した、聴くだけで癒されるパワーを感じさせる。

Centaur
CRC-3470(1CD)
チェコのヴィオラ作品集
ヴィツパーレク:無伴奏ヴィオラのための組曲 Op.21
ヤナーチェク(アダムズ編):ヴァイオリン・ソナタ、
 ドゥムカ、ロマンス
ジフ:エレジー
ジェイコブ・アダムズ(Va)、
パスカル・サロモン(P)

録音:2014年3月&4月
17歳でシンシナティSOとの共演を果たしたアメリカのヴィオリスト、ジェイコブ・アダムズ。デビュー・アルバムである当タイトルでは、ヴィツパーレク、ヤナーチェク、ジフ、3人のチェコの作曲家の作品を演奏。ヤナーチェクの作品は全てアダムズ自身の編曲。アレンジャーとしての才能も見事に発揮しています。
Centaur
CRC-3484(1CD)
フルートとハープのための作品集
ドビュッシー:小組曲より小舟にて、シランクス(パンの笛)
ゴーベール:マドリガル
グリンカ:夜想曲
サン=サーンス:ロマンス Op.37
ニールセン:霧が晴れていく Op.41
シビニャ:3つの映像
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
イベール:2つの間奏曲、間奏曲
フォーレ:コンクール用小品
ムーケ:パンの笛 Op.15
アリオーソ〔シンシア・エリス(Fl)、ミシェル・テンプル(ハープ)〕、他

録音:2014年7月1日&9月19日
アリーソはパシフィックSOでソロ・ピッコロ奏者を務めるフルート奏者シンシア・エリスと、同じくパシフィックSOに所属しているハープ奏者ミシェル・テンプルのデュオ。ドビュッシー、イベール、フォーレなどフルートの重要作品を多数収録。フルート関係者、必聴必見!
Centaur
CRC-3440(1CD)
陳怡:ヴァイオリンとオーケストラのためのチャイニーズ・ラップ
中国民謡集より
ヴァイオリンとピアノのための 「ロマンスと踊り」
ウインド・アンサンブルのための 「Tu」
モーメンタム
ケネソー州立大学SO、他

録音:2010年ー2014年
陳怡(チェン・イー)は、中国の女流コンポーザー=ヴァイオリニスト。多くの管弦楽作品や、合唱曲、中国の伝統楽器を含む室内楽曲を作曲しています。中国の伝統音楽を彷彿とさせる作風が特徴。
Centaur
CRC-3483(1CD)
ウォーレス:弦楽四重奏曲第1番
ピアノ五重奏曲/ストラクチャーズ
アルネイスSQと仲間たち

録音:2014年9月20日−21日
アメリカの作曲家、ジョン・ウォーレスの作品集。ボストンを拠点に世界的な活動を行っているアルネイスSQとその仲間たちがウォーレスの美しいハーモニーと壮大な世界観を描き出します。

Onyx
ONYX-4180(1CD)
シュニトケ〜ムジカ・ノスタルジカ
シュニトケ:チェロ・ソナタ第1番、
 古い様式による組曲、
 オレグ・カガンの思い出に、
 ムジカ・ノスタルジカ
エルシェンブロイヒ:没後10周年におけるアルフレート・シュニトケの破片
レオナルト・エルシェンブロイヒ(Vc)、
ペトル・リモノフ(P)
985年ドイツのフランクフルト生まれ、メニューイン・スクールのエリート・チェリスト、レオナルト・エルシェンブロイヒ。近年は続けて来日公演も果たしており、2016年10月には「ばんだい高原国際音楽祭」に出演、新潟だいしホールでのチェロ・リサイタルとともに好評を博しました。 アンネ=ゾフィー・ムターとクリストフ・エッシェンバッハに認められたドイツの逸材エルシェンブロイヒのアルバム第3弾は、20世紀ロシアの偉大なる作曲家、アルフレート・シュニトケの作品集。 アルバムの最後には、シュニトケの没後10周年に寄せた自作の作品も収録。「ショスタコーヴィチ以降のもっとも偉大なロシアの作曲家」と語り、若き頃からシュニトケの人物&作品に傾倒してきたエルシェンブロイヒが、満を持して贈るシュニトケ・アルバムに乞うご期待!


Diapason
DIAP-06(12CD)
ブラームス:室内楽作品集

●CD1
(1)ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.78「雨の歌」
(2)ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.100
(3)ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108
(4)スケルツォ ハ短調 WoO.2
◇ボーナストラック
(1)雨の歌 Op.59-3
(2)メロディのごとく、私のまどろみはいよいよ浅く
(3)教会の庭で

●CD2
(1)チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.38
(2)チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.38
(3)チェロ・ソナタ第2番ヘ長調 Op.99

●CD3
(1)クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120-1
(2)クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調 Op.120-2
(3)ヴィオラ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120-1
(4)ヴィオラ・ソナタ第2番変ホ長調 Op.120-2

●CD4
(1)クラリネット五重奏曲ロ短調 Op.115
(2)クラリネット三重奏曲イ短調 Op.114

●CD5
(1)ピアノ三重奏曲第1番ロ長調 Op.8
(2)ピアノ三重奏曲第2番ハ長調 Op.87
◇ボーナストラック
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.100

●CD6
(1)ピアノ三重奏曲第3番ハ短調 Op.101
(2)ホルン三重奏曲変ホ長調 Op.40
(3)ホルン三重奏曲変ホ長調 Op.40

●CD7
(1)弦楽四重奏曲第1番ハ短調 Op.51-
(2)弦楽四重奏曲第2番イ短調 Op.51-2

●CD8
(1)弦楽四重奏曲第3番変ロ長調 Op.67
(2)ピアノ五重奏曲ヘ短調 Op.34

●CD9
(1)ピアノ四重奏曲第1番ト短調 Op.2
(2)ピアノ四重奏曲第1番ト短調 Op.25

●CD10
(1)ピアノ四重奏曲第2番イ長調 Op.26
(2)ピアノ四重奏曲第3番ハ短調 Op.60

●CD11
(1)弦楽五重奏曲第1番ヘ長調 Op.8
(2)弦楽五重奏曲第2番ト長調 Op.11
◇ボーナストラック
ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108

●CD12
(1)弦楽六重奏曲第1番変ロ長調 Op.18
(2)弦楽六重奏曲第2番ト長調 Op.3
●CD1
(1)ヨゼフ・スーク(Vn)、ヨゼフ・ハーラ(P)/1956年録音/選定:ニコラ・デルニー
(2)アドルフ・ブッシュ(Vn)、ルドルフ・ゼルキン(P)/1932年録音/選定:ガエタン・ノーロー
(3)ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn)、エドウィン・フィッシャー(P)/1954年録音/選定:ベルトラン・ボワサール
(4)ナタン・ミルシテイン(Vn)、カルロ・ブソッティ(P)/1954年録音/選定:ロラン・ムラロ
◇ボーナストラック
(1)エリーザベト・グリュンマー(S)、ジェラルド・ムーア(P)/1959年録音/選定:ガエタン・ノーロー
(2)〔リーザ・デラ・カーザ(S)、カール・フデーズ(P)/1952年録音/選定:ガエタン・ノーロー
(3)ロッテ・レーマン(S)、ポール・ウラノウスキー(P)/1941年録音/選定:ガエタン・ノーロー
●CD2
(1)グレゴール・ピアティゴルスキー(Vc)、アルトゥール・ルービンシュタイン(P)/1936年録音/選定:ロラン・ムラロ
(2)チヤーノシュ・シュタルケル(Vc)、シェベーク・ジェルジ(P)/1959年録音/選定:ロラン・ムラロ
(3)ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)、シェベーク・ジェルジ(P)/1959年録音/選定:アラン・ロンペッシュ
●CD3
(1)レジナルド・ケル(Cl)、ミェチスワフ・ホルショフスキ(P)/1949年録音/選定:ガエタン・ノーロー〕
(2)レジナルド・ケル(Cl)、ミェチスワフ・ホルショフスキ(P)/1949年録音/選定:ガエタン・ノーロー〕
(3)ウィリアム・プリムローズ(Va)、ヘスス・マリア・サンロマ(P)/1939年録音/選定:ジャン=ミシェル・モルコー
(4)ウィリアム・プリムローズ(Va)、ルドルフ・フィルクスニー(P)/1958年録音/選定:ジャン=ミシェル・モルコー
●CD4
(1)レオポルト・ウラッハ(Cl)、ウィーン・コンツェルトハウスSQ/1953年録音/選定:ジャン=クロード・ユロ
(2)レジナルド・ケル(Cl)、フランク・ミラー(Vc)、ミェチスワフ・ホルショフスキ(P)/1950年録音/選定:ジャン=クロード・ユロ
●CD5
(1)エドウィン・フィッシャー(P)、ヴォルフガング・シュナイダーハン(Vn)、エンリコ・マイナルディ(Vc)/1954年録音/選定:ニコラ・デルニー
(2)ゲイリー・グラフマン(P)、バール・セノフスキー(Vn)、シャーリー・トレペル(Vc)/1959年録音/選定:ジャン=ミシェル・モルコー
◇ボーナストラック
シモン・ゴールドベルク(Vn)、アーサー・バルサム(P)/1953年録音
●CD6
(1)ユージン・イストミン(P)、アイザック・スターン(Vn)、レナード・ローズ(Vc)/1966年録音/選定:ジャン=シャルル・ホッフェル
(2)ルドルフ・ゼルキン(P)、マイケル・ツリー(Vn)、マイロン・ブルーム(Hrn)/1960年録音/選定:ジャン=シャルル・ホッフェル
(3)ルドルフ・ゼルキン(P)、アドルフ・ブッシュ(Vn)、オードリー・ブレイン(Hrn)/1933年録音/選定:ジャン=シャルル・ホッフェル
●CD7
(1)アマデウスSQ/1959年録音/選定:パトリック・セルスノヴィチ
(2)ハリウッドSQ/1952年録音/選定:ジャン=ミシェル・モルコー
●CD8
(1ブダペストSQ/1933年録音/選定:ジャン=シャルル・ホッフェル
(2)ルドルフ・ゼルキン(P)、ブッシュSQ/1938年録音/選定:ベルトラン・ボワサール
●CD9
(1)ルドルフ・ゼルキン(P)、ブッシュSQ/1949年録音/選定:ベルトラン・ボワサール
(2)アルトゥール・ルービンシュタイン(P)、プロ・アルテSQ/1932年録音/選定:ベルトラン・ボワサール
●CD10
(1)クリフォード・カーゾン(P)、ブダペストSQ/1952年録音/選定:ロラン・ムラロ
(2)アルトゥール・ルービンシュタイン(P)、グァルネリSQ/1967年録音/選定:アラン・ロンペッシュ
●CD11
(1)ブダペストSQ、アルフレッド・ホブデイ(Va)/1937年録音/選定:ジャン=ミシェル・モルコー
(2)ブダペストSQ、ハンス・マールケ(Va)/1932年録音/選定:パトリック・セルスノヴィチ
◇ボーナストラック
ヨーゼフ・シゲティ(Vn)、エゴン・ペトリ(P)/1935年録音
●CD12
(1)アカデミー・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ/1992年録音/選定:ガエタン・ノーロー
(2)ピーナ・カルミレッリ(Vn)、ヨーン・トース(Vn)、キャロライン・レヴァイン(Va)、フィリップ・ネーゲル(Va)、ドロシー・ライヒェンベルガー(Vc)、フォルトゥナート・アリコ(Vc)/1967年録音/選定:パトリック・セルスノヴィチ
シリーズ第6弾は、フランスの音楽評論家やディアパゾン誌の編集者、批評家たちが選んだ、ブラームスの室内楽作品のベスト・レコーディング集。収録時間は約15時間21分。リマスタリングはイザベラ・デイヴィ(Les Studios de Circe)が担当。

Goodies
78CDR-3646(1CDR)
モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調 K.581 シメオン・ベリソン(Cl)
ロートSQ
フェリ・ロート(第1Vn)
イェネ・アンタル(第2Vnン)
フェレンツ・モルナール(Va)
ヤーノシュ・ショルツ(Vc)

米 COLUMBIA 68909/12-D
(1937年9月29日ニューヨーク、コロンビア・スタジオ録音)
ロート弦楽四重奏団はオーストリア=ハンガリー帝国出身のヴァイオリニスト、 フェリ・ロート(1899-1967)によって1922年に設立された。ロートはブダペスト 王立音楽アカデミーの出身で1919年からブダペスト歌劇場のコンサート・マス ター、1921年にはベルリン・フォルクスオーパーのコンサート・マスターをつ とめた。1928年にアメリカに渡り、室内楽奏者として活躍した。1929年から 1939年の11年間はこの四重奏団の黄金期で全員ハンガリー出身者で構成され、 レコード録音の数も多い。代表的なものにJ.S.バッハのフーガの技法がある。 クラリネットのシメオン・ベリソン(1881-1953)はモスクワ生まれ。1921年に アメリカ国籍を得た。ベリソンはニューヨーク・フィルの第1クラリネット奏者 として活躍する傍ら、クラリネット奏者のグループを結成し、メンバーが当初 8名だったのが1948年には75名になっていた。ベリソンは他にモーツァルトのコ ンサート・ロンド、ベートーヴェンのドン・ジョバンニ変奏曲の録音があった。 (グッディーズ)
Goodies
78CDR-3647(1CDR)
モーツァルト:弦楽五重奏曲第3番ハ長調 K.515 ブダペスト弦楽四重奏団
ヨーゼフ・ロイスマン(第1Vn)
エドガー・オルテンベルク(第2Vn)
ボリス・クロイト(Va)
ミッシャ・シュナイダー(Vc)
ミルトン・カティムズ(第2Va)

米 COLUMBIA 71692/5-D(Mono)
(1945年2月6日& 4月23日ニューヨーク、コロンビア・スタシオ録音)
ブダペスト弦楽四重奏団は1917年ブダペスト歌劇場のメンバーだった 4人によっ て結成され、1967年に解散した。1932年にリーダーがヨーゼフ・ロイスマン (1900-1974)になりアメリカをベースに活躍し20世紀中期最高の四重奏団として 君臨した。第2ヴァイオリンのエドガー・オルテンベルク(在籍1944-1949)はア レクサンダー・シュナイダーが抜けた時期にメンバーを務めた。第2ヴィオラの ミルトン・カティムズ(1909-2006)はロシアとオーストリア=ハンガリ-帝国出 身の両親の元にブルックリンに生まれ、コロンビア大学で教育を受けた。ヴィ オラはベルギー生まれのレオン・バージン(1900-1999)の指導をうけ、1943年 ウィリアム・プリムローズ(1903-1962)の後任としてNBC交響楽団の首席奏者と して入団し、またニューヨーク・フィル、フィラデルフィア管弦楽団、ボスト ン交響楽団、ロンドン・フィル、クリーヴランド管弦楽団を指揮した。ブダペ スト弦楽四重奏団とは15年以上に渡って共演した。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3648(1CDR)
モーツァルト:弦楽五重奏曲第4番ト短調 K.516 ブダペストSQ
ヨーゼフ・ロイスマン(第1ヴァイオリン)
アレクサンダー・シュナイダー(第2ヴァイオリン)
ボリス・クロイト(Va)
ミッシャ・シュナイダー(Vc)
ミルトン・カティムズ(第2ヴィオラ)
カナダ COLUMBIA C15888/91(Mono)
(1941年12月2日ニューヨーク、リーダークランツ・ホール録音)
ブダペスト弦楽四重奏団は1917年ブダペスト歌劇場のメンバーだった4人によっ て結成され、1967年に解散した。1932年にリーダーがヨーゼフ・ロイスマン (1900-1974)になりアメリカをベースに活躍し20世紀中期最高の四重奏団として 君臨した。これは第2ヴァイオリンがアレクサンダー・シュナイダー(在籍1933- 45 、1966-67)時代の録音。第2ヴィオラのミルトン・カティムズ(1909-2006)は ロシアとオーストリア=ハンガリ-帝国出身の両親の元にブルックリンに生まれ、 コロンビア大学で教育を受けた。ヴィオラはベルギー生まれのレオン・バージ ン(1900-1999)の指導をうけ、1943年ウィリアム・プリムローズ(1903-1962)の 後任としてNBC交響楽団の首席奏者として入団し、またニューヨーク・フィル、 フィラデルフィア管弦楽団、ボストン交響楽団、ロンドン・フィル、クリーヴ ランド管弦楽団を指揮した。ブダペスト弦楽四重奏団とは15年以上に渡って共 演した。これは1941年(昭和16年)日米開戦の 6日前の録音である。 (グッディーズ)

オクタヴィア
OVCL-00611(1CD)
税込定価
2016年11月18日発売
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第3番 ハ短調Op1-3
ピアノ三重奏曲 第7番 変ロ長調Op.97 「大公」
クーベリック・トリオ

録音:2015年10月27-28日 横浜・かながわアートホール
プラハを中心にヨーロッパで活動するクーベリック・トリオは、ソリスト級の3人が織り成す芳醇なアンサンブルが特徴で、その歴史に根ざした木目の色調は、チェコ室内楽の伝統の重みさえ感じさせます。 ベートーヴェンのピアノ三重奏曲第3番は、一般的にあまり知られぬ楽曲ですが、彼らの深く清々しいたたずまいによって、また新たな魅力を放っています。ベートーヴェンの室内楽の至宝「大公」では、彼らが永年培ってきた豊かな音楽的土壌が、あふれるような稔りとなり、稀にみる香気と格調を合わせ持つ演奏となりました。声高にではなく、しかし聴き手の胸の内に確として忘れえぬ印象をもたらすアルバム。(オクタヴィア)


Spectrum Sound
CDSMBA-019(2CD)
レオニード・コーガン
[CD1]
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ.ホ長調 Op.1 No.15 HWV 373
ブラームス:F.A.E.ソナタより「スケルツォ」 ハ短調
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV1005
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 Op.94a
[CD2]
(1)ファリャ:スペイン民謡
ラヴェル:ツィガーヌ
ドビュッシー(ハイフェッツ編):美しい夕暮れ
サラサーテ:サパテアード Op.23-2
(2)ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 Op.77
全て、レオニード・コーガン(Vn)

[CD1]
ナウム・ワルター(P)
ライヴ録音:1964年5月25日ボルドー(モノラル)

[CD2]
(1)ナウム・ワルター(P)
ライヴ録音:1964年5月25日ボルドー(モノラル)
(2)モーリス・ル・ルー(指)フランス国立O
ライヴ録音:1966年3月8日シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
※全て、正規盤初出
スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、国立視聴覚研究所提供による正規音源を使用したコンサート・ライヴ・シリーズからレオニード・コーガ ンが演奏した1964年5月、ボルドーでのリサイタルと、1966年3月のショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番のライヴが登場します。 「1964年のリサイタルは彼が音を出したとたんに、会場の空気がその晴朗な音色に満たされていくのがはっきりとわかる。(中略)また、ショスタコーヴィ チについては音は冴えて澄み切っており、音の数が多く、速いテンポの楽想でもまったく崩れず安定感は群を抜いている。」(ライナーノーツより 平林直哉)
※早期に廃盤となることの多いレーベルです。お早目の御注文をお勧めいたします。

PREISER
PRCD-91321(1CD)
モーツァルト:ピアノ三重奏曲第4番KV.502
コルンゴルト:ピアノ三重奏曲 ニ長調Op.1
  『雪だるま』〜パントマイムによる4つのやさしい小品より「セレナーデ」
 空騒ぎOp.11より「インテルメッツォ」
リヒテンタ ー ル・トリオ
[サスキア・ロチェク(Vn)、ディヴィット・ペンネッツドルファー(Vc)、ディアンヌ・バアル(P)]

録音:2014年11月(コルンゴルト)、2015年11月(モーツァルト)
2007年に結成されたオーストリアのピアノ三重奏団リヒテンタール・トリオ。トリオ名は、ウィーンにあるシューベルトが洗礼を受けたリヒテンタール 教会の名に由来しています。 モーツァルトはピアノ三重奏というジャンルの発展をリードし、ベートーヴェンへと続いた重要な作品。モーツァルトは6曲のピアノ三重奏曲を残していま すが、第1番は1976年ザルツブルクで作曲され、ほかの5曲は1783年から88年の間にウィーンで作曲されています。特に第4番から最後の作品の 第6番までの3曲は、1788年に集中して書かれており、内容も充実しています。リヒテンタール・トリオの息のあったアンサンブルと豊かな表現力が聴 きどころ。 10歳にしてマーラーに「天才だ!」と言わしめたコルンゴルト。後にアメリカはわたり映画音楽で活躍。ジョン・ウィリアムス等に多大な影響を与えた作 曲家です。ピアノ三重奏曲は、コルンゴルトの作品 1としてユニヴァーサル社から出版されました。弱冠12歳の少年による作品であるとはいえ、全4楽 章の成熟した様式の大作に仕上げられています。初期のピアノ作品集「雪だるま〜パントマイムによる4つのやさしい小品」は、メルヘンや物語などをテー マに比較的やさしく書かれた曲集。そしてコルンゴルト23歳の時に書いた劇音楽「空騒ぎ」は、シェイクスピアの同名の喜劇のための付随音楽。後に作 品11として管弦楽組曲版、ヴァイオリンとピアノ版が発表されていますが、当盤ではリヒテンタール・トリオのチェロ奏者ディヴィット・ペンネッツドルファー がピアノ三重奏用に編曲しています。

SONARE
SONARE-1032(1CD)
税込定価
ヴォルフガング・ダヴィッド&梯剛之/デュオ・リサイタルVol.3
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ長調 Op.13
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3番 変ホ長調 Op.12-3
 ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 Op.30-2
ヴォルフガング・ダヴィッド(Vn)
梯剛之(P)

ライヴ録音:2015年12月12日/JTアートホールアフィニス
ピアニスト梯剛之とウィーンでともに学んだヴォルフガング・ダヴィッドによる奇跡のデュオ第3弾は、フォーレの名作、ヴァイオリン・ソナタ第1番とベー トーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第3番、そして第7番です。紡ぎだされる一音一音を大事にする共通の音楽語法を持つ二人。ベートーヴェンは二人にとっ て最も重要な作曲家の一人で、第6番と第8番をとり上げた前作(SONARE 1030)は、レコード芸術特選盤となりました。 今回は第3番と第7番を収録。端正で品格高い演奏を聴くことができます。また、フォーレの名作ヴァイオリン・ソナタ第1番も絶品で、艶やかなヴァ イオリンの音色と近年ますますの充実の音楽を聴かせてくれる梯剛之の豊かなピアノの表現が魅力的です。 (Ki)

Profil
PH-16068(1CD)
フランツ・クサヴァー・ゲーベル:弦楽五重奏曲第8番変ロ長調Op.27
チェロ・ソナタ変ホ長調
ホフマイスターQ
デュオ・アラキ&ゼーマン【マーティン・ゼーマン(Vc)、荒木紅(フォルテピアノ)】

録音:2015年/アンドレアス教会(ベルリン)
世界初録音。フランツ・クサヴァー・ゲーベル(1787-1843)はドイツの作曲家。ウィーンのレオポルトシュタット劇場の楽長を務めていましたが、 1817年にモスクワへ行き、生涯をその地で過ごしました。ロシアでは作曲とピアノを教え、孫弟子のアントン・ルビンシテインがいることから、ロシア・ ピアノ楽派の祖とも考えられています。彼はチェロも巧く、魅力的なチェロ・ソナタを残しています。その世界初録音が登場。 2002年創立のホフマイスター四重奏団は、古典派を得意とする弦楽四重奏団。ロシアで活躍したドイツ人のシリーズが好評。同団チェロ奏者のマーティ ン・ゼーマンが日本のフォルテピアノ奏者・荒木紅と共演したチェロ・ソナタも魅力満点。 (Ki)

Wigmore Hall Live
WHLIVE-0085(2CD)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集Vol.2
弦楽四重奏曲第1番ヘ長調Op.18-1
弦楽五重奏曲ハ長調Op.29*
弦楽四重奏曲第15番イ短調Op.132
エリアスSQ
【サラ・ビトルロック(Vn)、ドナルド・グラント(Vn)、マーティン・セイヴィング(Va)、マリー・ビトルロック(Vc)】
マリン・ブロマン(Va)**

録音:2014年5月19日、ロンドン、ウィグモア・ホール(ライヴ)
1998年に結成された若手カルテット、エリアス弦楽四重奏団。メンデルスゾーンのオラトリオ「エリア」のドイツ語の呼び名から取られたカルテット名。 マンチェスターにあるノーザン国立音楽大学に在籍中に結成され、クリストファー・ローランド博士に師事、ケルンの音楽学校ではアルバンベルク四重奏 団にも師事しています。BBC ラジオ3 のニュー・ジェネレーション・アーティストにも選ばれ、2010 年にはボレッティ・ブイトーニ・トラスト賞を受賞 するなど、新時代のアーティストとして注目を集めています。2010年9月にウィグモア・ホールで行われたリサイタルを収録したアルバム(シューマン/ ハイドン:WHLIVE0051)は、BBCミュージックマガジンの新人賞に選ばれました。 このアルバムは、エリアス弦楽四重奏団が2012年以来イギリス全土で行っている、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲演奏会を受けて企画されたウィ グモア・ホールでのチクルス第2弾。聴き慣れた楽曲を新鮮に、かつ正統的なアプローチの中にもドラマティックな解釈を取り入れ、ベートーヴェンの音 楽性に正面から挑んでいます。 (Ki)

Centaur
CRC-3472(1CD)
フランツ・シュミット:左手のためのピアノ五重奏曲 イ長調 カエ・ホソダ=エアー(P)、
クリストファー・エアー(Cl)、
ジェニファー・ダルマス(Vn)、
キャスリーン・スティーリー(Va)、
エフゲニー・ライチェフ(Vc)

録音:2014年6月2日−3日
後期ロマン派の作曲家、フランツ・シュミット(1874−1939)の左手のためのピアノ五重奏曲。左手のためのピアノ作品と言えば、ラヴェルの「左手のためのピアノ協奏曲」が有名であるが、フランツ・シュミットの「ピアノ五重奏曲」もラヴェルと同じく、第一次世界大戦で右腕を失ったピアニスト、パウル・ウィトゲンシュタイン(1887−1961)の委嘱作品。日本生まれのカエ・ホソダ=エアーが左手のみで見事に演奏する。
Centaur
CRC-3465(1CD)
コダーイ:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 Op.7
ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
カーステン・ヨン(Vn)、
ジェフリー・ノエル・ラストレイプス(Vc)

録音:2011年6月11日−12日
チリのビニャ・デル・マル国際チェロ・コンクールなどで優秀な成績を収めてきたチェリストのジェフリー・ノエル・ラストレイプスと女流ヴァイオリニストのカーステン・ヨン。同年代の作曲家であるコダーイとラヴェルの作品を、迫力ある演奏で披露します。

CZECH RADIOSERVIS
CR-0872-2(1CD)
ヤン・クルサーク(1934-):フィロクテテスの独白
かわいい赤毛(ソプラノと弦楽四重奏の為の;2001)*
ジュピター(クラリネットとチェロの為の二重奏曲;1973)+
苦き悲しみ(ヴァーツラフ・スラーデクの詩による
連作歌曲;2014)#
トリゴン(マリンバ、フルートとギターの為の三重奏曲;1983)**
2台のピアノの為の3つの楽曲(1990)++
弦楽四重奏曲第7番「フィロクテテスの独白」(2015)##
マリエ・ファイトヴァー(S)*
ヴィハンSQ*
イジー・ムラース(Cl)+
セバスチャン・トート(Vc)+
ロマン・ヤナール(Br)#
プラハSO#
トマーシュ・ヤルナル(指)#
エイミー・リン・バーガー(マリンバ**)
ヤン・リエドルバウフ(Fl)**
ミロスラフ・クラウス(G)**
リツィエ・カウツカー(P)++
FAMASQ##

録音:2015年*、1992年**、チェコ放送スタジオ、プラハ、チェコ(*/**)
2015年(+/##)、ライヴ##、ヴァヴジーネツ教会、プラハ、チェコ(+/##)
2014年、ライヴ、スメタナ・ホール、市民会館、プラハ、チェコ#
2016年、レドゥタ・ホール、オロモウツ、チェコ++
CZECH RADIOSERVIS
CR-0880-2(1CD)
パヴェル・トロヤン(1956-):ピアノ三重奏曲第2番(2009)
ダンシング・ストリングス(弦楽四重奏の為の;2004)
フルートとピアノの為のヴォードヴィル(2010)
ピアノ・ソナティナ(2004)
オルガンの為の音楽(1992)
ヴァーツラフ・トロヤンの主題による、彼を称える変奏曲(オーケストラの為の;2006)
チェコ三重奏団*
アポロンSQ+
ヤン・オストリー(Fl)#
ヴォイチェフ・スプルニー(P)#
トマーシュ・ヴィーシェク(P)**
アレシュ・バールタ(Org)++
マルチン・ヴァーレク(Vn)##
プラハRSO##
ヤン・クチェラ(指) ##

録音:2014年4月*、2006年7月+、2015年5月#、2005年8月**、2006年10月##、チェコ放送スタジオ1、プラハ、チェコ(*/+/#/**/##)
2001年4月、聖ミハル教会、オロモウツ、チェコ++
パヴェル・トロヤンは2004年以来2016年現在プラハ音楽院院長を務めているチェコの作曲家・教育家。
CZECH RADIOSERVIS
CR-0882-2(1CD)
追憶・ヨセフ・スク先生の記念に
ドヴォルザーク:マズルカ ホ短調 Op.49
ヤロスラフ・コチアン(1883-1950):絵画的間奏曲 Op.18-2
ヨセフ・スーク・Jr(1929-2011):ロマンス
ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品 Op.75
マルティヌー:5つのマドリガル・スタンツァ H.297
ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
ミロスラフ・アンブロシュ(Vn)
カレル・ヴルチシュカ(P)
20世紀チェコを代表するヴァイオリニスト、ヨセフ・スク(スーク、1929-2011)の最晩年に彼に個人的指導を受けていたミロスラフ・アンブロシュが師匠に捧げたアルバム。

Lempreinte digitale
ED-13248(1CD)
リカルド・ニルニ(1960-):螺旋
二重螺旋 [Double Helice] (クラリネットとチェロの為の;2007)*
服を着るチェロ [Dressing Cello] (チェロの為の;2004)+
回旋上の [Involuta] (フルートとチェロの為の;2011)#
波 [Undae] (ハープとチェロの為の;2007)**
螺旋 [Helice] (チェロの為の;2006)++
ハープ,チェロと14人の演奏者の為の二重協奏曲;2008)
アレクシス・デシャルム(Vc)
ピエール・デュトリュー(Cl)*
マッテオ・チェーザリ(Fl)#
フレデリク・カンブルラン(ハープ**)
サンドリーヌ・シャトロン(ハープ##)
アンサンブル・ファ##
ドミニク・ミ(指) ##

録音:ライヴ(+/++/##)
リカルド・ニルニはアルゼンチンのブエノスアイレスに生まれた作曲家。1987年フランスに移住し1999年国籍を取得。アレクシス・デシャルム(1977年生まれ)はパリ音楽院でミシェル・ストロース、フィリップ・ミュレールに師事したフランスのチェリスト。

PASSAVANT MUSIC
PAS-116053(1CD)
東の道で〜ヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲集
マルティヌー:ヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲第1番
 ヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲第2番
シュルホフ(1894-1942):ヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲
コダーイ:ヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲
ミシャエル・セグル(Vn)
ニコラ・セグル(Vc)

録音:2016年1月13-15日、ステュディオ・アクースティク、パッサヴァン、フランス
フランスの兄弟デュオによる演奏。

Ars Produktion
ARS-38206(1SACD)
内緒の手紙
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第2番「内緒の手紙」
カート・ロード [クルト・ローデ] (1967-):内なる声 [Inside Voice] (弦楽四重奏の為の)*
ビリー・チャイルズ(1957-):報われない [Unrequited]*
ピーター・ネル(1970-):親密な声 [Intimate Voices]*
ブルース・ブロートン(1945-):空想 [Fancie]*
リリスSQ
[アリッサ・パーク、シャリニ・ヴィジャヤン(Vn)、ルーク・モーラー(Va)、ティモシー・ルー(Vc) ]

録音:2015年12月1-3日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ
2008年にアメリカ合衆国ロサンゼルスで結成されたライリスSQが、ヤナーチェクの「内緒の手紙」を核として合衆国で活躍する4人の作曲家に新作を委嘱し構成したプログラム。*世界初録音。
Ars Produktion
ARS-38215(1SACD)
シュトラウスからシマノフスキへの旅
R・シュトラウス:ソナタ変ホ長調 Op.18
ショーソン:詩曲 Op.25
メシアン:主題と変奏曲
シマノフスキ:夜想曲とタランテッラ Op.28
テッラ Op.28
ユーキ・ウォン(Vn)
エリザヴェータ・トゥリアンキナ(P)

録音:2016年3月29日-4月1日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ
スイスのローザンヌを本拠に活躍しているユーキ・ウォンとエリザヴェータ・トゥリアンキナのデュオのデビューCD。ユーキ・ウォンはイギリスのユーディ・メニューイン音楽学校で学んだ後、アメリカ合衆国のオバーリン音楽院に史上最年少の15歳で入学。2000年から2009年までウィーン音楽大学でボリス・クシュニールに師事。さらにローザンヌ高等音楽学校でピエール・アモイヤルに師事し修士課程を修了。エリザヴェータ・トゥリアンキナはロシアのモスクワに生まれ、フランスのナンシー音楽院、スイスのベルンおよびバーゼル高等音楽学校で学んだ後、ローザンヌ高等音楽学校でピアノ伴奏の修士課程を修了。

ONDINE
ODE-1242(1CD)
NX-B04
カイヤ・サーリアホ:弦楽のための室内楽作品集第2集
弦楽四重奏のための「Fleursde Neige‐雪の花」(1998)
ヴァイオリンとヴィオ ラのための「Aure」(2011)
ソプラノとチェロのための「Dugick,flOg」
ヴィオラのための「Nocturne‐夜想曲」(1994)
ソプラノとヴァイオリンのための「チ ェンジング・ライト」(2002)
ヴァイオリンとエレクトロニクスのための「…dela Terre−大地について」(1991)
ソプラノと弦楽四重奏のための「Die Aussicht‐景 色」(1996)
弦楽オーケストラのための「Terra Memoria‐大地のメモリー」(2006)
META4(弦楽四重奏)〈メンバー:アンティ・ティカネン(Vn)/ミンナ・ペンソラ(Vn)/アッテ・キルペライネン(Va)/トーマス・デュプショバッカ(Vc)〉/ピア・フロイント(S)/マルコ・ミヨハネン(エレクトロニクス)

録音:2015年5月4-5日,2015年12月14-15日フィンランドカルヤー教会
サーリアホ(1952-)は現代フィンランドにおける最も重要な作曲家の一人。日本でもたくさんの愛好家がいますが、2016年 の「サントリー芸術財団サマーフェスティヴァル」では、彼女に焦点を当て、インタビューや作品の日本初演を行うことで、 更に注目が高まりました。このアルバムには、弦とエレクトロニクスの響きに魅せられているというサーリアホの個性が活か された8つの曲が収録されており、中でも2曲の「大地」にまつわる作品は、彼女の代表作ともいえる曲です。第1集 (ODE-1222)で、サーリアホの複雑なスコアから斬新な響きを紡ぎ出した《META4》は2001年に結成されたフィンランド の弦楽四重奏団。2010年にエコー・クラシック賞を受賞し、その後も数々の賞を獲得、世界中で活躍するアンサンブルです。 今作ではソプラノのピア・フロイントを交え、一層神秘的な音楽を奏でています。

DACAPO
MAR-8.226153(1CD)
NX-B06
ペレ・グズモンセン=ホルムグレーン:弦楽四重奏曲・声楽曲集
1-4.弦楽四重奏曲第11番「ノー・グラウンド」(2011)
5.グリーン「ああ、悲しい かな、私たちはグリーンウッドに行かなくてはならない」(2011)
6-8.ノー・クラウ ンド・グリーン(2011)
10.弦楽四重奏曲第10番「ニュー・グラウンド」(2011)
11.ニュー・グラウンド・グリーン(2011)
クロノス・クァルテット…1-4.6-9.10.11
シアター・オブ・ヴォイシズ… 5.6-9.11
ポール・ヒリアー(指)…5.6-9.11

録音:2012年12月4日デンマークコペンハーゲン、デンマーク王立音楽院コンサ ート・ホールライヴ
※世界初演・初録音
ホルムグレーンがクロノス・クァルテットと、ポール・ヒリアー率いるシアター・オブ・ヴォイシズのために作曲した一連の 作品集。元になっているのはヘンリー8世のソング・ブックの中のテキストで、「大地」という言葉に重きを置いた言葉遊び がシアター・オブ・ヴォイシズの透明なハーモニーで歌われ、そこに弦楽四重奏、打楽器の音色が融合し、魅惑の世界が表現 されています。クロノス・クァルテットの変幻自在な演奏も聴き所です。

ANALEKTA
AN-29985(1CD)
ハープのための室内楽作品集
タイユフェール:ハープのためのソナタ
エルサン:チェロとハープのための「コラール」
マリー・シェーファー:ヴァイオリンとハープのための「野鳥」
ラヴェル(サルツェード&ヴァリエレ編):フルート,ヴィオラとハープのためのソナチネ
フランセ:五重奏曲第2番
ヴァレリー・ミロ(ハープ)、
アントワーヌ・バライル(Vn)、
フランソワ・ヴァリエレ(Va)、
ラファエル・ドゥベ(Vc)、
ジョセリン・ロイ(Fl)

録音:2010年10月
初紹介旧譜
カナダ、ケベックの華麗なるハーピスト、ヴァレリー・ミロが奏でるハープを含む5つの室内楽作品。タイユフェールの名作や、日本での注目度が高まっているカナダの現代作曲家マリー・シェーファーの作品などを収録。ル・ヴィオロン・ドゥ・ロワの首席チェリスト、ラファエル・ドゥベなど、カナダの実力者たちの参加もポイント。
ANALEKTA
AN-29892(1CD)
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲「糸杉」
弦楽四重奏曲第13番ト長調 Op.106
ワルツ Op.54〜第1番、第4番
セシリアSQ

録音:2011年12月
音楽の守護聖人、聖セシリアの名を冠するカナダのアンサンブル、セシリアSQのドヴォルザーク・プログラム。ミン・ジョン・コーのグァダニーニ(1767年頃製作)とサラ・ネマタラーのヴィヨーム(1851年製)のヴァイオリンの掛け合いも聴きどころ。
ANALEKTA
AN-29122(2CD)
グラウプナー:十字架上のキリストの最後の7つの言葉(世界初録音) ル・イデ・ウールーズ、
イングリット・シュミットヒューゼン(S)、
クラウディン・ルドゥー(A)、
ニルス・ブラウン(T)、
ノルマン・リシャール(Bs)

初紹介旧譜
バッハやテレマンの同世代で、ヘッセン=ダルムシュタット方伯の宮廷楽長を務めた後期バロック時代のドイツの音楽家ヨハン・クリストフ・グラウプナー(1683−1760)。近年再評価が進むグラウプナーのカンタータ、「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」は、このアナレクタ盤が世界初録音。
ANALEKTA
AN-28743(2CD)
映画音楽集〜テイク・ツー
■CD1
スウィート〜ジェームズ・ホーナー: ラドロー(レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い)
アラン・シルヴェストリ:フェザーのテーマ(フォレスト・ガンプ/一期一会)
ジョン・バリー:私はアフリカに農園を持っていた ― メイン・テーマ(愛と哀しみの果て)
ミシェル・ルグラン/A&A・バーグマン/エディ・マーネイ:風のささやき/リラのワルツ(華麗なる賭けより」)
モーリス・ジャール:アンチェインド・メロディー(ゴースト/ニューヨークの幻)
アレクサンドル・デスプラ - パトリック・ドイル - ジョン・ウィリアムズ:組曲 「ハリー・ポッター」〜リリーのテーマ、冬のハリー、校庭の黙示録、プロローグ(メイン・テーマ)(ハリー・ポッター)
ジェームズ・ニュートン・ハワード:ノアズ・ヴィジット - ザ・グラヴェル・ロード - ザ・ヴォート(ヴィレッジ)
ルドヴィコ・エイナウディ:そして、デブノーの森へ(そして、デブノーの森へ)
フランソワ・ドンピエール:モン・アミ・マックス(モン・アミ・マックス)
マイケル・ナイマン:果たされない約束の予感(ピアノ・レッスン)
ヤン・ティルセン:アメリのワルツ(アメリ)
フィリップ・グラス:フランス軍中尉の夢(ザ・スクリーンズ)
セルゲイ・ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲(ある日どこかで)
ジョン・ウィリアムズ:アクロス・ザ・スターズ(スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃)
梅林茂:夢二のテーマ(花様年華)
■CD2
ソルティ〜マイク・オールドフィールド:チューブラー・ベルズ(エクソシスト)
フレッド・ワイズ、ミルトン・リーズ、S.K.ラッセル、ニコラス・ロウバニス:ミシルルー(パルプ・フィクション)
クラウス・バデルト、ジェフリー・ポール・ザネッリ、ハンス・ジマー:彼こそが海賊(パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち)/ラミン・ジャヴァディ:ウィンターフェル ― メイン・テーマ(ゲーム・オブ・スローンズ)
トレヴァー・ジョーンズ:ザ・キス(ラスト・オブ・モヒカン)
マイケル・ナイマン:彼女たちの関係(彼女たちの関係)
ニーノ・ロータ:ラ・ピエタの甘い生活(オーケストラ・リハーサル − 甘い生活 − 8 1/2)
マイケル・ジャクソン:スムーズ・クリミナル(ムーンウォーカー)
コールドプレイ:パラダイス(ライフ・オブ・パイ)
ハロルド・フォルターメイヤー:アクセルF ― メイン・テーマ(ビバリーヒルズ・コップ)
ジョン・ラン(ダグラス・E・ワグナー編):ダウントン・アビー ― メイン・テーマ(ダウントン・アビー)
ジェリー・ボック:金持ちだったら(屋根の上のバイオリン弾き)
アンジェル・デュボー(Vn)、
ラ・ピエタ

録音:2016年6月、カナダ
アナレクタ(Analekta)の看板アーティストであり、カナダの国民的ヴァイオリニスト、アンジェル・デュボーと自らが創設した女流奏者のみによる弦楽オーケストラ、ラ・ピエタ。タイタニックやオズの魔法使い、もののけ姫などを収録し話題を呼んだ「ア・タイム・フォー・アス(AN 28733)」に続く、デュボー&ラ・ピエタによる映画音楽集第2弾。CD1を「スウィート」、CD2を「ソルティ」と分けて選りすぐった名曲たち。ハリー・ポッター、パイレーツ・オブ・カリビアン、スター・ウォーズ、アメリ、屋根の上のバイオリン弾き、ピアノ・レッスン、ムーンウォーカーなどの名作からの音楽が、麗しの弦楽アンサンブルで蘇ります。
ANALEKTA
AN-28724(1CD)
パッション
ビゼー:カルメン
エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番
ファリャ:7つのスペイン民謡
ショパン:夜想曲第20番
ブロッホ:バール
 シェムより Nigun
サラサーテ:2本のヴァイオリンと管弦楽のための 「ナヴァラ」
フォスター:金髪のジェニー
ガーシュウィン:ポーギーとベス
アンジェル・デュボー(Vn)、
ラ・ピエタ

録音:2004年6月&8月、カナダ
アンジェル・デュボー&ラ・ピエタの熱きパッションが溢れる作品集。ビゼーの「カルメン」やショパンの「ノクターン」を始め、エネスコやサラサーテ、フォスター、ガーシュウィンなどの作品を素敵にアレンジ!
ANALEKTA
AN-28725(1CD)
フェアリー・テイル
久石譲:サマー
モリコーネ:ラ・カリファ、ブオナ・フォルトゥーナ・ジャック
久石譲:もののけ姫
ドンピエール:ア・フェアリー・テイル
久石譲:フラジール・ドリーム
ワイス(シール編):この素晴らしき世界
ドンピエール:悪魔の美しさ
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ホ長調 RV.271 「恋人」より 第2楽章:カンタービレ
ロータ:「ゴッドファーザー」より 愛のテーマ
ショパン:夜想曲第20番
モリコーネ:ミッション
ロドリーゴ:ある貴紳のための幻想曲より 第1楽章
ファリャ:7つのスペイン民謡より アストゥリアーナ
フォスター:金髪のジェニー
オーレット:アンジェルのための子守歌
ファリャ:7つのスペイン民謡より ナナ
ペルト:鏡の中の鏡
アンジェル・デュボー(Vn)、
ラ・ピエタ

録音:2007年7月、カナダ、他
アンジェル・デュボー&ラ・ピエタが贈る夢のような世界。「フェアリー・テイル(おとぎ話)」をテーマに、久石譲やモリコーネらの音楽を優美に彩ります。

Delphian
DCD-34038(1CD)
コールド・ダンサー〜スコットランドの弦楽四重奏曲
デンプスター:弦楽四重奏曲第4番「コールド・ダンサー」
クラッパートン:天国と地獄の離婚
ウィアー:弦楽四重奏曲
スウィーニー:弦楽四重奏曲第3番
エジンバラSQ
スコットランドの近現代音楽を得意とするエジンバラSQならではのプログラム。女王の音楽師範ジュディス・ウィアーの「弦楽四重奏曲」(1990)を収録。

フォンテック
FOCD-9727(1CD)
税込定価
2016年11月9日発売
三宮正満&平井千絵
ヴィダーケア:デュオ・ソナタ集
 第1番 ホ短調 /第2番 ハ長調
 第3番 ヘ長調
三宮正満(ロマンティークOb)
平井千絵(フォルテピアノ)

録音:2016 年3 月15-17日 所沢市民文化センター ミューズ キューブホール
日本を代表するバロック・オーボエ&クラシカル・オーボエ奏者の一人、三宮正満の最新アルバムです。 今作ではヴィダーケアのオーボエ・ソナタを取り上げました。ジャック・クリスティアン・ミシェル・ヴィダー ケア(1759〜1823)はフランス革命期、激動のパリで活躍した作曲家です。革命直後、これまで音楽家の有力 な擁護者だった貴族たちは没落し、環境は激変しましたが、ナポレオンの王政復古と共に再び華やかなサロン文化 が復興し、ヴィダーケアは大変な人気を博していました。この時代は楽器の開発が進んだ時期でもあり、オーボエ もキーシステムを含め多くの変更が加えられ、現代の楽器の原型ができました。 今作で三宮が吹分ける2 種の楽器は、この時代に作成されたオリジナル楽器で、楽器の機能、音色共にヴィダー ケアを演奏するに相応しいものです。作曲当時の楽器で演奏するという事は、相応な技術的な困難を伴うものです が、三宮の演奏はあくまで伸びやかで、聴く者がそれを意識する事はありません。平井の闊達な演奏もあり、パリ の華やかな雰囲気が蘇ります。 名手の演奏で隠れた名曲を再発見する喜びにあふれたアルバムです。(フォンテック)
フォンテック
FOCD-9722(1CD)
税込定価
2016年11月9日発売
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op.38
シューマン:幻想小曲集 Op.73
ブラームス:チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op.99
ドヴォルザーク:森の静けさ(「ボヘミアの森から」より)
石川祐支(Vc)、大平由美子(P)

録音:2016年1月7-9 日 長野県伊那文化会館 小ホール
作品をして語らしめるチェロの求道者 石川祐支。札響の首席奏者として、また独奏・室内楽での活動は多彩 な輝きに満ちています。 ベルリンを中心に活躍し、室内楽・リート伴奏の達人として名高い大平由美子との初デュオCD。ブラームス のソナタを中心とする<王道プログラム>は、共演を重ねる者のみが成し得る地平に立脚しています。 (フォンテック)

Avie
AV-2347(1CD)
フランク&シューマン:ヴァイオリン・ソナタ集
プレヴィン:タンゴ、ソング&ダンス
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調 Op.105
クルターク:3つの断章 Op.14e
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
オーガスティン・ハーデリッヒ(Vn)、
ジョイス・ヤン(P)

録音:2015年6月11日−14日、パフォーミング・アーツ・センター(ニューヨーク州立大学パーチェス校)
今、若い世代でもっとも急速に注目を浴びているアーティストの一人、オーガスティン・ハーデリッヒ。生死の境をさまよう大やけどから奇跡の生還を果たし、世界を舞台に活躍を続けるドイツのヴァイオリニスト。近年は毎年来日公演も行っており、2016年はマックス・ポンマー指揮、日本センチュリーSOとの共演でバルトークのコンチェルトを披露。新録音は、フランク&シューマンという19世紀の名ソナタに、アンドレ・プレヴィン、ジェルジュ・クルターグといった20世紀の作品をカップリング。不屈の天才オーガスティン・ハーデリッヒが、ヴァン・クライバーン・コンクール最年少メダリスト、ジョイス・ヤンとのコンビで贈る華麗なるリサイタルです。
Avie
AV-2367(1CD)
20世紀のクラリネット作品集
フィンジ:5つのバガテル
バーンスタイン:クラリネット・ソナタ
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲集 Sz.56(Szekely&Berkes編)
ドビュッシー:第1狂詩曲
ラヴェル:ハバネラ形式の小曲
リビー・ラーセン:クラリネットとギターのための 「ブルー・サード・ピース」
ベーラ・コヴァーチ:Sholem-alekhem, rov Feidman!、
 マニュエル・デ・ファリャのオマージュ
パキート・ディリベラ:ベネズエラのワルツ、
 無伴奏クラリネットのための 「レクオーナへのトリビュート」、
 コントラダンサ
トッド・レヴィ(Cl)、
ジーニー・ユー(P)、
レネ・イスキエルド(G)、
エレーナ・アベンド(P)

録音:2006年、2009年、2011年、2016年
2度のグラミー賞受賞という実績を持ち、ミルウォーキーSOやサンタフェ・オペラの主席クラリネット奏者をつとめる実力者トッド・レヴィ。ラヴェルやドビュッシーの名作から、ラテン、キューバ、ジプシー、クレズマー、ブルース、ジャズなど様々な語法を取り入れた20世紀のクラリネット作品をアメリカの名手が吹きこなします。魔法のようなテクニックとカラフルな表情は、クラリネット&管楽器関係者要注目!


Spectrum Sound
CDSMBA-018(2CD)
ベルナール・ミシュランのina秘蔵音源

■Disc1
(1)エックレス:チェロ・ソナタト短調
フランクール:チェロ・ソナタホ長調
シューマン:幻想小曲集Op.12
(2)サン=サーンス:チェロ・ソナタ第1番ハ短調Op.32
(3)ペルゴレージ:チェロ・ソナタ第1番ト長調

■Disc2
(1)ファリャ:スペイン民謡組曲
(2)プロコフィエフ:行進曲(チェロ独奏)
(3)ブレヴァル:チェロ・ソナタト長調
(4)ドビュッシー:チェロ・ソナタ
(5)フォーレ:エレジーOp.24
全て、ベルナール・ミシュラン(Vc)
■Disc1
(1)タッソ・ヤノポーロ(P)
録音:1962年11月28日/パリ(モノラル)
(2)タッソ・ヤノポーロ(P)
録音:1962年10月17日/パリ(モノラル)
(3)アンヌ・カペー(P)
録音:1976年12月21日/パリ(ステレオ)
■Disc2
(1)アンヌ・カペー(P)
録音:1976年12月21日/パリ(ステレオ)
(2)録音:1977年3月23日/パリ(ステレオ)
(3)タッソ・ヤノポーロ(P)
(4)タッソ・ヤノポーロ(P)
録音:1962年11月28日/パリ(モノラル)
(5)ジェルメーヌ・ドゥヴェーズ(P)
録音:1961年7月5日/パリ(モノラル)
日本語解説付
パリ音楽院出身のフランスのチェリストのベルナール・ミシュラン(1915-2003)。フランスのエスプリ香る、魅惑的な音色の持ち主ミシュランの世界 初ディスク化の音源がスペクトラム・サウンドからリリースされます。実に優美なミシュランの音色で聴く、1961年から1977年の貴重な録音をお楽しみ ください。伴奏のタッソ・ヤノポーロはジャック・ティボーをはじめ巨匠から厚い信頼を得ていたピアニストですが、ミシュランとの相性も抜群です。平林 直哉氏による日本語解説付。 (Ki)

Simax
PSC-1334(1CD)
ダーヴィド・モンラード・ヨハンセン(1888-1974):室内楽作品集
ピアノ四重奏曲 ハ長調 Op.26(1947?48)*
ヴァイオリンソナタ Op.3(1913)*
『大いなる平和』への劇付随音楽(1925)(2つのヴァイオリン、チェロとピアノのための)
【第1幕への前奏曲、第2幕への前奏曲「インディアンの愛の歌」、第3幕への前奏曲「インディアン戦士の行進」、第4幕への前奏曲 第5幕への前奏曲「太陽の歌」】
フルート五重奏曲 Op.35(1967)
フラガリア・ヴェスカ
トール・ヨハン・ボーエン(Vn)*
アリソン・レイナー(Vn)
ベネディクト・ロワイエ(Va)
オレリエンヌ・ブローネ(Vc)
セシーリエ・ヘッセルベルグ・ローケン(Fl)
吉田早苗(P)

録音:2015年7月17日?18日、27日?30日 ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
グリーグ後のノルウェーで「偉大なるエドヴァルド」とは異なる音楽語法と表現をとりながら「真のノルウェー」を示す、独自の道を探った作曲家のひとり、 モンラード・ヨハンセンの室内楽作品。作曲家アルフ・フールムからドビュッシーとラヴェルの音楽を教えられた翌年、1913年の冬から秋にかけて作曲 された3楽章のヴァイオリンソナタは、〈アレグロ・クワジ・アンダンテ〉の音楽に、彼が生まれ育ったノルランドへの想いが反映されていると言われます。 アメリカ原住民のモホーク族の戦士ハイアワサを題材にしたフルダ・ガルボルグ抒情劇『大いなる平和』のための付随音楽は、「インディアンの愛の歌」「イ ンディアン戦士の行進」「太陽の歌」の副題をもつ3曲をはじめとする5つの前奏曲から構成された作品です。モンラード・ヨハンセンが、第二次世界大 戦後、ドイツの占領に協力したクヴィスリングの国民連合の党員だったことから、収容所で「贖罪の日々」を送っていたころ、ヘンデルやバッハやベートーヴェ ンの音楽と音楽理論の研究に没頭するかたわら作曲した《ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための四重奏曲》は〈アレグロ・ヴィヴァーチェ〉〈ア ンダンテ・ソステヌート〉〈プレスト・ノン・トロッポ〉〈ヴィヴァーチェ〉の4楽章。二十世紀ノルウェーの室内楽作品の「隠れた宝石」ともみなされて いる作品です。《フルート、2つのヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための五重奏曲》は、彼がかつて設立に尽力し初代事務局長を務めたノルウェー作曲 家協会の50周年記念の作品です。〈グラーヴェ〉〈アレグレット・スケルツァンド−ヴィヴァーチェ〉、「パッサカリア」による〈ラルゴ〉。このあと弦楽四 重奏曲で作曲家人生に終止符を打つことになる彼が、さらに深い音楽表現の追求を止めなかったことを示す作品です。 フラガリア・ヴェスカは、2006年、トール・ヨハン・ボーエンが中心となって結成されました。バロックから現代まで、さまざまな時代と様式の作品を「当 時の様式」に沿った楽器で演奏、作品によって楽器編成を変えるスタイルのアンサンブルです。オーストラリアのレイナー、フランスのロワイエとブローネ、 ノルウェーのヘッセルベルグ・ローケン。ピアノの吉田早苗は、バラット=ドゥーエ音楽学校でイジー・フリンカ、スタヴァンゲル大学でホーコン・アウス トボーに師事。ソリスト、室内楽奏者、伴奏者としての経験を積みました。録音セッションは、響きの良さで知られるオスロのソフィエンベルグ教会で行 われ、ベテランのアクセルベルグがエンジニアリングを担当しました。ノルウェー国立図書館所蔵の手稿譜による『大いなる平和』の音楽と、ボーエンが 作曲者のスケッチを参照しながら校訂、編集した《ピアノ四重奏曲》は初録音です。 (Ki)

ATMA
ACD2-2751(1CD)
ジャン・パピノー=クーチュア(1916-2000):弦楽四重奏曲第1番(1953)、第2番(1967)、第3番(1996)、第4番(遺作)
三重奏曲「スラーノ」(1975)
モリナーリSQ
2016年に生誕100年を迎えたカナダの作曲家ジャン・パピノー=クーチュアによる4つの弦楽四重奏曲。この録音のきっかけは、2016年春にカナ ダ音楽センターのケベック支局に勤務していた、彼の娘、ナディア・パピノー=クーチュアが未完の弦楽四重奏曲第4番のいくつかの手稿譜を発見したこ とでした。ジャン・パピノー=クーチュアは1945年からモントリオール音楽院で教鞭をとり、その他にも地元の音楽教育に大きな貢献をしました。 ATMA CLASSIQUEは彼の功績に経緯を評し、この企画を進めることを決定しました。パピノー=クーチュアの音楽は、新古典主義から徐々に進化し、 ポリモードとポリトーナルを駆使した無調音階を用いたスタイル。1997年に結成されたモリナーリSQ。カナダを代表する団体で、現代音楽をレパートリーの中心としています。完璧な技術と鋭敏な感性で、輝くよう な演奏を繰り広げています。 (Ki)


Onyx

ONYX-4178(2CD)
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ&変奏曲全集
チェロ・ソナタ第1番ヘ長調 Op.5-1/チェロ・ソナタ第2番ト短調 Op.5-2/チェロ・ソナタ第3番イ長調 Op.69/チェロ・ソナタ第4番ハ長調 Op.102-1/チェロ・ソナタ第5番ニ長調 Op.102-2/ヘンデルの「ユダス・マカベウス〕の「見よ勇者は帰る」の主題による12の変奏曲ト長調 WoO.45/モーツァルトの「魔笛」の「娘か女か」の主題による12の変奏曲ヘ長調 Op.66/モーツァルトの「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲変ホ長調 WoO.46
ラルフ・カーシュバウム(Vc)、
シャイ・ウォスネル(P)
国際的なチェリスト、教師として活躍し、ピアティゴルスキー国際チェロ・フェスティバルの芸術監督を務めるアメリカの名チェリスト、ラルフ・カーシュバウムがONYXへ登場!イスラエルのエリート・ピアニスト、シャイ・ウォスネルとともにイギリス&アメリカで行なわれたベートーヴェン・リサイタル・ツアーの集大成として、2016年3月ロンドン公演の直後にウィグモア・ホールで録音された、楽聖ベートーヴェンのチェロ・ソナタ&変奏曲全集です。

ESTONIAN RECORD PRODUCTIONS
ERP-6112(1CD)
トゥビン:ヴァイオリンとピアノのための作品集Vol.2
エストニアの舞曲の旋律による組曲、
3つの小品、ヴァイオリン・ソナタ
瞑想、前奏曲、カプリッチョ第2番、
雄鶏の踊り
パガニーニ(トゥビン編):24のカプリースより第24番
シグリッド・クルマン(Vn)
マルコ・マルティン(P)
ESTONIAN RECORD PRODUCTIONS
ERP-5912(1CD)
エルヴィン・シュルホフ:5つの小品
ウェーベルン:弦楽四重奏のための緩徐楽章
ジャン・ラーツ:室内オーケストラのための協奏曲第1番Op.16(M.ケレム編)
ペトリス・ヴァスクス:弦楽四重奏曲第4番
プレツィオーゾSQ
ESTONIAN RECORD PRODUCTIONS
ERP-3910(1CD)
LEGEND
アルベニス:スペイン組曲第1集Op.47より第5曲「アストゥリアス(伝説)」(メレディス編)
チャイコフスキー:四季Op.37bより6月「舟歌」、10月「秋の歌」(V.ソーンベリ編)
ヘンデル:「ソロモン」HWV67より「シバの女王の入城」(M.L.トンプソン編)
チャイコフスキー:「くるみ割り人形」Op.71より「小序曲」(K.マケズニー編)
チャイコフスキー:組曲第1番ニ長調Op.43より第4曲「小行進曲」(ウィリアム・H・グリフィン編)
ルー・ギリス:ピック・ア・ウィナー
ヘルマン・ミヒャエル:ノクターン
ハチャトゥリアン:「ガイーヌ」より「剣の舞」(M.L.トンプソン編)
ヘンデル:「セルセ」より「オンブラ・マイ・フ」(F.L.キャラハン編)
ブラームス:ハンガリー舞曲WoO1第5番嬰ヘ短調(M.L.トンプソン編)
マリー・バーネット:ブリーズ(D.K.ヘイクス編)
カレン・レイニー・バックウォルター:別れのワルツ
民謡:ハバ・ナギラ(D.F.スミス編)
アルビノーニ:3声のソナタOp.6より「アダージョ」(K.マケズニー編)
チャイコフスキー:「くるみ割り人形」Op.71より「金平糖の踊り」(F.グラマン)、「ロシアの踊り」(ウィリアム・H・グリフィン編)
アーシス・ユース・ハンドベル・アンサンブル

ANALEKTA
AN-28763(1CD)
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調
ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.115
ベンジャミン・ベイルマン(Vn)、
ソヌ・イェゴン(P)

録音:2011年
2010年のモントリオール国際音楽コンクールのヴァイオリン部門で第1位に輝き、2016年にメジャーデビューを果たしたアメリカのヴァイオリニスト、ベンジャミン・ベイルマン。コンクールの優勝を記念してレコーディングされたプロコフィエフのソナタ集も、大器の片鱗を感じさせる堂々たる演奏。
ANALEKTA
AN-29819(1CD)
ファンタジア〜フルートとギターのための音楽
ボルン:カルメン幻想曲
マルシェリー:双子
ドップラー:リゴレット幻想曲 Op.38
ベイカー:エレジー
ドップラー:ハンガリー田園幻想曲
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
マルシェリー:ワルツ
ジュナン:椿姫による幻想曲
シミリア〔ナディア(Fl)、アニー(G)〕、
デニス・ブリュトー(Fl)

録音:2005年
カナダ、ケベックの音楽賞ADISQの受賞歴を持つシミリア(Similia)は、1998年に結成された双子のフルートとギターのアンサンブル。多彩なプログラムと、双子ならではの抜群のアンサンブルが魅力。

Etcetra
KTC-1570(1CD)
プーランク:オーボエ・ソナタ
ラヴェル:ツィガーヌ
シューマン:3つのロマンス
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
ドヴォルザーク:ユーモレスク
オーリック:スケルツォ
ミヨー:音楽練習
プーランク:ヴィラネル
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
ペーター・フェルホーエン(ピッコロ)
ステファン・デ・シェパー(P)

録音:2016年3月4日&4月29日
ペーター・フェルホーエンはロイヤル・フランダース管の首席ピッコロ奏者を務める、ベルギーが誇るピッコロの名手。フランス6人組のプーランクとミヨー、シューマンの「3つのロマンス」やラフマニノフの「ヴォカリーズ」など有名作品のピッコロ・アレンジをフェルホーエンが見事に演奏。フルート関係者、ピッコロ・ファン必聴必見!
Etcetra
KTC-1564(1CD)
シベリウス:5つの小品 Op.81
ソナチネ Op.80/5つの田園舞曲 Op.106
4つの小品 Op.78
カルロス・ダマス(Vn)
アンナ・トマシク(P)

録音:2015年10月10日&2016年1月8日
パリ音楽院でジャクリーン・ルフェーヴルとイヴリー・ギトリスの下でで学んだポルトガルのヴァイオリニスト、カルロス・ダマス。繊細かつ優雅な音色でシベリウスのヴァイオリンとピアノのための作品を奏でます。
Etcetra
KTC-1546(1CD)
タイムラプス
ピアソラ:ブエノスアイレスの春、ブエノスアイレスの夏
ヤン・ヘンドリク・ファン・ダメ:アンリ・デュティユーの思い出による夏のソナタ
ピアソラ:ブエノスアイレスの秋
Erik Desimpelaere:Til minne om Kjaerlighet
ピアソラ:ブエノスアイレスの冬
Benjamien Lycke:嵐の後に
ヤン・ファン・ランデゲム:Ling Yow Chee Chee Chee
クゴーニ・トリオ
2010年にベルギーで結成された、ピアノ、ヴァイオリン、サックスというユニークな編成による三重奏団、クゴーニ・トリオのデビュー・アルバム。
現代のベルギーの作曲家が書いたクゴーニ・トリオの委嘱作に、ピアソラの名曲を収録。エネルギッシュなパフォーマンス、新しいレパートリーのための情熱を湛えた若きアンサンブルです。

Le Chant de Linos
CL-15116(1CD)
シューベルト:「萎れた花」 による序奏と変奏曲 ホ短調 D.802
ライネッケ:フルート・ソナタ 「ウンディーヌ」 Op.167
カーク=エラート:フルート・ソナタ Op.121
ヒンデミット:フルート・ソナタ
ロイック・シュネイデル(Fl)
ステファノス・トモプーロス (P)
フランス出身のフルーティスト、ロイック・シュネイデル。エマニュエル・パユやエミリー・バイノンなども入賞歴のある神戸国際フルートコンクールで2009年に第2位入賞、現在はスイス・ロマンドOの首席フルート奏者を務めています。フルートの重要作品であるヒンデミットの「フルート・ソナタ」ではクリアで美しい音色を披露。


MELODIYA
MEL-1002460(6CD)
NX-L04
ユーディ・メニューイン:生誕100年アニヴァーサリー・エディション
〈CD1〉
1-4.フランク:ヴァイオリン・ソナタイ長調FWV8
5-7.ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタト短調L140
8.ブロッホ:組曲「バール・シェム」-第2楽章ニーグン
9.バルトーク:ルーマニア民族舞曲(Z.セーケイ編)
〈CD2〉
1.サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソOp.28
2.ノヴァチェク:常動曲Op.5-4
3.サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
4.ドヴォルザーク:スラブ舞曲第10番Op.72-2
5.ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女(A.ハルトマン編)
6.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのための
〈CD3〉
1.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調BWV1001-アダージョ
2.バッハ:無伴奏ヴ
ァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調BWV1006-プレリュード
3.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番BWV1006-ガヴォットとロンド
4.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル・ソナタ」-第3楽章
5-8.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調Op.96
〈CD4〉
1-3.バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番Sz75/BB84
4.モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタイ長調K526-第3楽章
5.モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調K481-第2楽章
〈CD5〉
1.バッハ:ヴァイオリン協奏曲イ短調BWV1041-第1楽章
2-4.バッハ:ヴァイオリン協奏曲ホ長調
BWV1042
5-7.バッハ:オーボエ協奏曲ニ短調BWV1060R
8-10.モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲イ長調K219
〈CD6〉
1-4.ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108
5-7.ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61
全て、ユーディ・メニューイン(Vn)

〈CD1〉
レフ・オボーリン(P)…1-7
アブラム・マカロフ(P)…8.9
録音:1945年11月16日…1-4.8.9,1945年11月17日…5-7モスクワ

〈CD2〉
アブラム・マカロフ(P)…1-5
録音:1945年11月16日…1,1945年11月17日…2-5,1945年11月18日…6モスクワ

〈CD3〉
ヘプツィバ・メニューイン(P)…4-8
録音:1962年モスクワ…1,1962年10月16日モスクワ…2.3,1962年11月15日モスクワ音楽院大ホール…4-8

〈CD4〉
ヘプツィバ・メニューイン(P)
録音:1962年11月15日モスクワ音楽院大ホール

〈CD5〉
エフゲニー・ネパロ(Ob)…5-7/モスクワ室内O
ルドルフ・バルシャイ(指)
録音:1962年10月26日…1.8-10,1962年11月21日…2-4,1962年11月15日…5-7モスクワ

〈CD6〉
ヘプツィバ・メニューイン(P)…1-4
ソヴィエト国立SO
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)…5-7
録音:1962年モスクワ音楽院大ホール
016年はユーディ(イェフディ)・メニューイン生誕100年の記念年です。 Melodiyaレーベルでは“20世紀の最も偉大なヴァイオリニスト”であった彼 を記念して、歴史的録音のセットをリリースします。ベラルーシ出身のユダ ヤ人哲学者を父に持ち、4歳からヴァイオリンを始めたメニューインは、す ぐさま神童振りを発揮し、7歳で初コンサートを開催、13歳の時にはベルリ ンでコンサートを行うなど、世界的に注目されました。第二次世界対戦中は 慰問活動を積極的に行い、バルトークへ援助をしたり、戦後にはフルトヴェ ングラーと共演したりと活発な活動を行います。1951年にはアメリカの親善 大使として日本に初来日、以来、大の親日家になったことでも知られ、日本 でも馴染み深い演奏家の一人です。ロシア(当時のソヴィエト)にも何回も訪 問し、数多くの演奏家たちとも交流、とりわけ1962年には大規模なツアー を組み、この時には彼の妹ヘプツィバがアンサンブル・メンバーに加わるな ど興味深いコンサートを繰り広げました。CD1と2には1945年にソ連のピ アニストと共演したリサイタル、CD3と4はヘプツィバとのデュオ、そして CD5と6はオーケストラとの共演を中心に収録したこのBOXは、1951年 の初来日の際にも会場の全ての人を熱狂させたという“天才メニューイン”の 姿を彷彿させる絶頂期の演奏が詰まっています。

SMC(モスクワ音楽院)
SMCCD-0176
(1CD)
ナジェジダ・セルゲーエヴァ(Hp)〜モスクワ音楽院のコレクションから
グリンカ:モーツァルトの主題によるハープの為の変奏曲変ホ長調
シュポア:ヴァイオリンとハープの為の協奏的ソナタハ短調 WoO.23*
グリエール(1875-1956):ハープの為の即興曲
フォーレ:夢のあとに*
フランツ・ドップラー(アントニオ・サマラ編):カシルダ変奏曲+
ジャン=ミシェル・ダマーズ(1928-2013):フルートとハープの為のソナタ第1番 から+
ドビュッシー:シリンクス+#
ギヨーム・コンヌソン(1970-):ハープの為のトッカータ
イベール:フルート,ヴァイオリンとハープの為の2つの間奏曲(*/+)
ナジェジダ・セルゲーエヴァ(ハープ(#以外))
ナジェジダ・オスタピェンコ(Vn)*
エンリコ・サルトーリ(Fl)+

録音:2015年1月30日、モスクワ音楽院ラフマニノフ・ホール、モスクワ、ロシア
ナジェジダ・セルゲーエヴァはモスクワ音楽院でイリーナ・パシンスカヤとエレーナ・イリンスカヤに師事し2013年に卒業したロシアのハープ奏者。
SMC(モスクワ音楽院)
SMCCD-0177
(1CD)
エフゲニー・ペトロフ(Cl)〜モスクワ音楽院のコレクションから
プロコフィエフ(ヴァレンチン・ウリューピン(1985)編):フルートとピアノの為のソナタ Op.94(クラリネットとピアノの為の版;1943/?)
ヴァインベルク(1919-1996):クラリネットとピアノの為のソナタ Op.28(1945)
ミハイル・ペトゥーホフ(1954-):ルクレツィア・ボルジア(ヴィクトル・ユゴーの戯曲による、クラリネットとピアノの為の)Op.26(2012)
エフゲニー・ペトロフ(Cl)
ミハイル・ペトゥーホフ(P)

2015年1月15、17、22日、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア
エフゲニー・ペトロフは1972年ロシアのモスクワに生まれ、モスクワ音楽院でヴラディーミル・ソコロフに師事したクラリネット奏者。1986年、14歳で演奏活動を開始し、ナタリア・グートマン、ニコライ・ペトロフ、ニコライ・ルガンスキー、ナウム・スタルクマン、ボロディンSQ他と共演を重ねました。2016年現在モスクワ音楽院教授。

CPO
CPO-555062(8CD)
NX-G11
レーガー:ヴァイオリンとピアノのための作品全集&チェロ・ソナタ全集
〈CD1…999452〉
ヴァイオリン・ソナタ第5番嬰へ短調Op.84(1905)
ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ短調Op.1(1890)
〈CD2…999643〉
ヴァイ オリン・ソナタ第9番ハ短調Op.139(1915)
古風な様式による組曲 Op.93(1906)
3つのコンポジションOp.79d(1904)
〈CD3…999725〉
クラリネット・ソナタ変ロ長調OP.107(作曲家によるヴァイオリン編)(1909)
ヴァイオリン・ソナタ第6番ニ短調Op.103b-1(1909)
小奇想曲ト短調 (1902)/9.ロマンスト短調(1902)
〈CD4…999857〉
ヴァイオリン・ソナタ第 4番ハ長調Op.72(1903)
ヴァイオリン・ソナタ第7番イ長調 Op.103-2(1909)
タランテラト短調(1902頃)
アルバムの小品変ホ長調 (1902頃)
〈CD5…777296〉
ヴァイオリン・ソナタ第8番ホ長調Op.122
組曲Op.103a
〈CD6…777445〉
ヴァイオリン・ソナタ第3番イ長 調Op.41
ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調Op.3
アルバムの小品 Op.87-1
ロマンスホ短調Op.87-2
〈CD7…999394〉
チェロ・ソナタ第 1番ヘ短調Op.5(1892)
チェロ・ソナタ第4番イ短調Op.116(1910)
〈CD8〉
チェロ・ソナタ第3番ヘ長調Op.78(1904)
チェロ・ソナタ第 2番ト短調Op.28(1898)
奇想曲Op.79e(1904)
奇想曲イ短調(1901)
(CD1-6〉
ウルフ・ヴァリン(Vn)
ローラント・ペンティネン(P)


〈CD7-8〉
ライムント・コルップ(Vc)
ルドルフ・マイスター(P)
2016年はレーガー没後100年の記念年ということで様々なアルバムが発売されていますが、こちらはcpoレーベルの2種 のシリーズ、ヴァイオリンとピアノのための作品全集と、チェロ・ソナタ全集を併せてBOX化しました。バッハの伝統を継 承する数多くのオルガン作品で知られるレーガーですが、ヴァイオリン作品ではより自由な作風が用いられており、時には聴 衆や評論家を揶揄するようなフレーズが用いられていたり、また時には敬愛するブルックナーやグリーグの影響も散見される 興味深い書法が見られたりと、レーガーの興味深い一面を知ることができます。一方チェロ・ソナタはブラームスを思わせる 重厚な響きに満ちた美しい曲。作曲年代にはかなりの開きがありますが、どれも落ち着いた雰囲気を持っています。レーガー 作品を積極的に演奏しているヴァリン、コルップの風格ある演奏は、レーガー入門に最適です。


Audite
AU-21425(6CD)
アマデウス四重奏団RIASレコーディング第5集〜ロマンティシズム
■CD 1(63’10”)
ブラームス:
(1)弦楽四重奏曲第1番 ハ短調 Op.51-1
(2)弦楽四重奏曲第3番 変ロ長調 Op.67
■CD 2(70’04”)
ブラームス:
(3)ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op.34
(4)クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op.115
■CD 3(66’26”)
(5)ブラームス:弦楽五重奏曲第2番 ト長調 Op.111
(6)ブルックナー:弦楽五重奏曲 ヘ長調 WAB.112
■CD 4(57’41”)
(7)シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 Op.44
(8)シューマン:弦楽四重奏曲第3番 イ長調 Op.41-3
■CD 5(51’36”)
(9)メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第1番 変ホ長調 Op.12
(10)メンデルスゾーン:弦楽四重奏の4つの小品 Op.81よりV.カプリッチョ
(11)ヴェルディ:弦楽四重奏曲 ホ短調
■CD 6(66’55”)
(12)ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲 イ長調 Op.81
(13)グリーグ:弦楽四重曲 ト短調 Op.27
アマデウスQ【ノーバート・ブレイニン(Vn)、ジークムント・ニッセル(Vn)、ピーター・シドロフ(Va)、マーティン・ロヴェット(Vc)】
(5)(6)セシル・アロノヴィッツ(Va)、
(4)ハインリヒ・ゴイザー(Cl)、
(3)(7)(12)コンラート・ハンゼン(P)

録音:(7)1950年10月31日、(3)(12)1950年11月1日、(4)1951年4月24日、(10)1952年5月25日、(5)1953年9月19日、(13)1953年12月4日、(2)(6)1957年11月29日、(8)1962年2月11日、(11)1962年11月26日、(9)1969年11月18日
ジーメンスヴィラ、ランクヴィッツ(ベルリン)
(1)1950年10月30日/RIASフンクハウス、7スタジオ(ベルリン)
高音質復刻で評判を呼ぶドイツauditeレーベルからリリースされているRIAS音源によるアマデウス四重奏団の初出音源集。「ロマンティシズム」と題 された第5弾にはブラームス、メンデルスゾーン、ドヴォルザーク、ブルックナー、ヴェルディ、そして、ディスコグラフィとして非常に貴重なシューマンとグリー グが収録されております。 RIAS音源による当シリーズは1950年から1969年にかけて収録されたもので、アマデウス四重奏団の意欲と新鮮な解釈に満ちており、とりわけ当 団の魅力である優美な演奏は結成初期からのものだということがわかります。また、演奏の素晴らしさもさることながら、auditeレーベルの見事な復刻に も注目で、非常に鮮明な音質で蘇りました。なお、これらRIAS盤は録音の際に各楽章編集なしのワンテイクで収録したとのことですので、セッション録 音でありながらライヴさながらの気迫に満ちた演奏となっております。 (Ki)

Pentatone
PTC-5186594
(1SACD)
プロコフィエフ:チェロ・ソナタ ハ長調 Op.119
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 Op.19
 ヴォカリーズ
プロコフィエフ:アダージョ Op.97bis〜チェロとピアノのための
スクリャービン:ロマンス
ヨハネス・モーザー(Vc)
アンドレイ・コロベイニコフ(P)

録音:2016年3月、4月/オランダ放送音楽センターMCO5スタジオ
世界的チェリストのヨハネス・モーザー。PENTATONEレーベル注目の第1弾としてリリースされたドヴォルザーク&ラロの 協奏曲アルバム(PTC 5186488 / KKC 5651)に続く、期待の第2弾はロシアン・アルバム(プロコフィエフ、ラフマニノフ、スクリャービン)です。 ロストロポーヴィチの協力を得て作曲されたプロコフィエフのチェロ・ソナタは、チェロの暖かな歌唱、豊かな色彩、そして名人芸的な技術を要する晩 年の傑作のひとつ。一方、ラフマニノフのチェロ・ソナタは、1901年の春にピアノ協奏曲第2番を完成した直後に着手され、同年夏に完成した作品。 最高傑作のピアノ協奏曲を書きあげた後で、創作力が充実していた頃にあたり、チェロの美しい旋律とラフマニノフらしいピアノ・パートの活躍が印象的な ソナタです。共演は1986年ロシア生まれのアンドレイ・コロベイニコフです。モスクワ音楽院でディエフに師事し、2004年に行われた第3回スクリャービン国際 ピアノ・コンクールで優勝した実力派で、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭にも度々登場し、日本のファンにもおなじみのピアニストです。ピアニストの作曲し たこれらの作品は、“伴奏” という域を超えた技術を要しますが、流石!コロベイニコフと言える実に見事な演奏を披露しております。 (Ki)

Forgotten Records
fr-1110(1CDR)
シェーンベルク:グレの歌 Op.15
管楽五重奏曲 Op.26*
ブリギッテ・ケーベルリン(S)
ペーター・ザウアーマン(P)
ローラン・デュアット(指)
パリ管楽アンサンブル*
[ジャック・カスタニエ(Fl)、ロベール・カジエ(Ob)、アンドレ・ブタール(Cl)、ジェラール・フェザンディエ(Fg)、ミシェル・ベルジェ(Hrn)]

録音:1961年、RIAS(放送源)、1960年*
※音源:Critere CRD 145*
Forgotten Records
fr-1113(1CDR)
エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第3番 イ短調 Op.25
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ短調 Op.121
セルジュ・ブラン(Vn)
ジョルジェ・エネスク(P)

録音:1952年、パリ、ライヴ

MIRARE
MIR-310(1CD)
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op.38
フランク:チェロ・ソナタ.イ長調(原曲:ヴァイオリン・ソナタ)
ドビュッシー:チェロ・ソナタ.ニ短調
ヴィクトル・ジュリアン=ラフェリエール(Vc)
アダム・ラルーム(P)

録音:2015年12月21-23日/ボン・セクール寺院(パリ)
フランスの若手実力派ピアニスト、アダム・ラルームとチェリスト、ヴィクトル・ジュリアン=ラフェリエールがブラームス、フランク、ドビュッシーのソ ナタに挑戦しました。彼らはヴァイオリニストの梁美沙とともに結成したトリオ・レ・ゼスプリとしても活躍。ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポンにも出演 しており、日本でも着実に知名度を上げています。 フランクのヴァイオリン・ソナタはチェロをはじめ、ヴィオラ、フルート、サクソフォンなど様々な楽器で演奏されていますが、とくにチェロ版はチェリス トの必須レパートリーとしてこぞって演奏・録音されております。ジュリアン=ラフェリエールの伸びやかで優美なソロとラルームの繊細なピアノがフランク にマッチしており、当編曲版における最上の新録音登場と言えます。 1865年に完成したブラームスのチェロ・ソナタ第1番は全3楽章構成の作品。特に印象的な第3楽章は、主題をJ.S.バッハの「フーガの技法」から、 コントラプンクトゥス]Vを引用しています。二人の語りかけるような演奏に心打たれます。
ドビュッシー最晩年の作品であるチェロ・ソナタは、当初、様々な楽器のための6曲のソナタの一つとして計画されていました(実際にはヴァイオリン・ ソナタ、フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ、そしてチェロ・ソナタのみ完成)。全3楽章構成で演奏時間10分強の短いソナタながらドビュッシー らしさを呈した傑作です。「フランスものはフランス人による演奏でなければ!」と思ってしまう名演を聴かせてくれます。フランスのクラシック音楽界を担 う俊英の演奏をお楽しみください。 (Ki)

Smekkleysa
SMK-87(1CD)
アトリ・ヘイミル・スヴェインソン(1938-):I call it
ピアノ五重奏曲(ピアノ、2つのヴァイオリン、ヴィオラとチェロの為の;1994/2002)
ポーランドとアイスランドの詩による4つの歌(メゾソプラノ、クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロの為の;1979)*
われらを無視せよ/海辺の住まいから/きれいな手/ショパンのマズルカ
私はそれを呼ぶ(ソプラノ、チェロ、2人の打楽器奏者とピアノの為の;1974)+
ランヴェイグ・フリーザ・ブラガドウッティル(Ms)*
シグニー・サイムンスドウッティル(ソプラノ+)
レイキャーヴィク室内O
ベルンハルズル・ウィルキンソン(指)

録音:2002年6月、2005年2月、ヴィージスターザ教会、ハブナルフィヨルド、アイスランド

全収録作品が世界初録音。
Smekkleysa
SMK-88(1CD)
旅〜アイスランドのファゴット音楽
不詳:ゆりの歌(ファゴットの為の;14世紀)
ソルケトル・シーグルビョルンソン(1938-2013):ロトラントの冒険(ファゴットとチェンバロの為の;1976)*
アトリ・ヘイミル・スヴェインソン(1938-):作品 IV(ファゴットの為の;1968/2008)+
ヨウナス・トウマソン(1946-):ファゴットとチェンバロの為のソナタ XII(1976)*
アンナ・ソルヴァルスドウッティル(1977-):要素(ファゴットの為の;2007)+
リーカルズル・オルン・パウルソン(1946-):ファゴットとピアノの為のソナタ;1996)#
ハフディース・ビャルナドウッティル(1977-):はい!(ファゴットとエレクトロニクスの為の;2012)+
クリスティーン・ムヨル・ヤコブスドウッティル(Fg)
グヴズルーン・オウスカルスドウッティル(Cemb)*
ヨウン・シグルズソン(P)#

録音:2008-2013年、ヴィージスターザ教会、ハブナルフィヨルド、アイスランド

*+世界初録音

Forgotten Records
fr-1241(1CDR)
メンデルスゾーン:弦楽五重奏曲全集
第1番イ短調 Op.18
第2番変ロ長調 Op.87
パスカルSQ
[ジャック・デュモン(Vn)、モーリス・クリュ(Vn)、レオン・パスカル(Va)、ロベール・サル(Vc)]
ワルター・ゲルハルト(Va)

録音:1953年
※音源: Concert Hall, CHS 1172
Forgotten Records
fr-1240(1CDR)
プロコフィエフ:弦楽四重奏曲第1番 ロ短調 Op.50
ストラヴィンスキー:弦楽四重奏のための3つの小品
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第1番ハ長調 Op.49
アレクサンドル・チェレプニン:ピアノ五重奏曲 ト長調 Op.44*#
パスカルSQ
[ジャック・デュモン(Vn)、モーリス・クリュ(Vn)、レオン・パスカル(Va)、ロベール・サル(Vc)]
モニク・メルシエ(P)*

録音:1962年5月23日パリ(ライヴ)、放送用音源
Forgotten Records
fr-1093(1CDR)
ハイドン:弦楽四重奏曲集Op.77
第81番 ト長調 Op.77 No.1, Hob.III: 81
第82番 へ長調 Op.77 No.2, Hob.III: 82
ダノワQ

録音:1959年、コペンハーゲン
※音源:Valois, MB 412
Forgotten Records
fr-1098(1CDR)
フランク:ヴァイオリン・ソナタ
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
フォーレ:子守歌 Op.16
デヴィッド・ナディアン(Vn)
デイヴィッド・ハンコック(P)

録音:1958年
※音源:Monitor, MC 2017、MCS 2017

Chandos
CHAN-10924(1CD)
アメリカン・モーメンツ
アーサー・フット:ピアノ三重奏曲第2番変ロ長調 Op.65
コルンゴルト:ピアノ三重奏曲ニ長調 Op.1
バーンスタイン:ピアノ三重奏曲
ニーヴ・トリオ〔アンア・ウィリアムズ(Vn)、ミハイル・ヴェセロフ(Vc)、エリ・ナカムラ(P)〕
ゲール語で「明るく」、「晴れやかな」といった意味の名前を持つ、フレッシュでアイディアに満ち溢れた若きトリオのChandosデビュー・アルバムは、フット、コルンゴルド、バーンスタインらによる20世紀初期のピアノ三重奏曲集です。
☆YouTubeにて、ニーヴ・トリオが演奏するバーンスタインをご試聴いただけます!
https://www.youtube.com/watch?v=tXb-7jicpwY
Chandos
CHAN-10928(1CD)
アスペクツ
アンドルー・ヨーク:クイッカン
ロッシーニ:序曲 「アルジェのイタリア女」(サフィル編)
ダルウィン・ヘンシャル:ウェールズ舞曲第2番(ベイカー編)※世界初録音
ヒナステラ(ロペス編):アルゼンチン舞曲集
カルロス・ラファエル・リヴェラ:クンバ=キン
デイヴィッド・プリッチャード:ステアーズ
フィリップ・ホートン:オパールズ
ミカエル・マリン:フリッペン(ベイカー編)※世界初録音
パンチ・ブラザーズ:スーン・オア・ネヴァー(ベイカー編)※世界初録音
ジョン・ブランニング:4本のギターのためのエレジー※世界初録音
アクアレル・ギター四重奏団
マンチェスターのロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージックで1999年に結成されたギター・アンサンブル、アクアレル・ギター四重奏団(AGQ)のシャンドス専属第5弾! "アスペクツ"と題されたアルバムは、4本のギターのための作品、アレンジ作品、そしてこのプロジェクトのために書かれた新作を収録し、音楽の多様な側面(Aspects)を描きます。
☆YouTubeにて、AGQが演奏するヨークの「クイッカン」をご試聴いただけます!
https://www.youtube.com/watch?v=_DN1blj0wjc

CRD
CRD-35278(2CDR)
モーツァルト&ミヒャエル・ハイドン:ヴァイオリンとヴィオラのデュオのための作品集
M.ハイドン:デュオ ハ調 P.127、
 デュオ ニ調 P.128、
 デュオ ホ調 P.129、
 デュオ ヘ調 P.130
モーツァルト:デュオ ト調 K.423、
 デュオ 変ロ調 K.424
マヤ・マガブ(Vn)、
ジュディス・バスブリッジ(Va)
パーセル・スクール、王立音楽アカデミー、ケンブリッジ大学で研鑽を積み、ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズのメンバーのメンバーとして活躍する女流ヴァイオリニスト、マヤ・マガブと、数々のトップ・チェンバー・オーケストラとの共演を果たしている女流ヴィオリスト、ジュディス・バスブリッジによるデュオ。
※CRDは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Nimbus Alliance
NI-6247(2CDR)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.2
ソナタ第6番イ長調 Op.30-1
ソナタ第7番ハ短調 Op.30-2
ソナタ第8番ト長調 Op.30-3
ソナタ第9番イ長調 Op.47「クロイツェル」
ソナタ第10番ト長調 Op.96
エリザベス・ウォルフィッシュ(Vn)、
デイヴィッド・ブライトマン(フォルテピアノ)

録音:2012年11月
数々の古楽アンサンブルやピリオド・オーケストラで活躍した、オーストラリアが誇るバロック・ヴァイオリンの先駆者、エリザベス・ウォルフィッシュ。
ポール・マクナルティ、デレク・アドラム製作の3台のフォルテピアノとの共演によるベートーヴェンは、ウォルフィッシュの円熟の音色が味わい深い。
※Nimbus Allianceは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
Nimbus Alliance
NI-6327(1CDR)
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.44-1
弦楽四重奏曲第5番変ホ長調 Op.44-3
パーカーSQ

録音:2015年4月−5月
第53回グラミー賞で最優秀室内楽演奏賞を受賞した輝かしい経歴を持つアメリカ、ボストンのアンサンブル、パーカー四重奏団。リゲティやリード・トーマスなど、近現代作品のイメージが強いパーカーSQだけに、メンデルスゾーンの演奏が楽しみ。
※Nimbus Allianceは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

GENUIN
GEN-16437(2CD)
偉大な芸術家の思い出〜ピアノ三重奏曲集
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲イ短調 Op. 50 「偉
大な芸術家の思い出」
ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲第2 番ニ短調Op.9
ゴリデンヴェイゼル:ピアノ三重奏曲ホ短調Op.31
ミヒャエル・シェーファー(P)
イローナ・テン=ベルグ(Vn)
ウェン=シン・ヤン(Vc)

録音:2015 年3 月&10 月
「GENUIN」の看板アーティストとしてお馴染イローナ・テン=ベルグとミヒャエル・シェー ファーのコンビに、24 歳にして、バイエルン放送交響楽団の首席チェロ奏者に就き、現在 はソリストとして活躍するウェン=シン・ヤンという実力派 3 人による“ピアノ三重奏曲集”。 “ルービンシュタインに捧げたチャイコフスキー”、“チャイコフスキーに捧げたラフマニノ フ”、そのラフマニノフの「ピアノ三重奏曲第2 番」の校訂を行った“作曲家ゴリデンヴェイゼ ル(1875-1961)がラフマニノフに捧げたピアノ三重奏曲”という、脈々と繋がる哀愁の「ピア ノ三重奏曲」を収録。イローナ・テン=ベルクは、19 歳でバイエルン国立管弦楽団のコン サート・ミストレスに就任、さらにバイエルン放送交響楽団のコンサート・ミストレスも務めた 名手。シェーファーは 31 歳でミュンヘン音楽演劇大学教授に就任し、後進の指導にも力 を注いでいる
GENUIN
GEN-16431(1CD)
「変容」〜グラズノフ、グバイドゥーリナ、フィルソヴァ、ショスタコーヴィチ
グラズノフ:サクソフォン四重奏曲Op.109
グバイドゥーリナ:トランスフォーメーション(変容)
フィルソヴァ:夜
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲のための 2 つの小品(編曲:アンネグレート・シュミードル)
ソニック・アート・サクソフォン四重奏団:
【ルート・フェルテン(ソプラノSax)、アレクサンダー・ドロシュケヴィッチ(アルトSax、タムタム)、エイドリアン・トゥリー(テナーSax)、アンネグレート・シュミードル(バリトンSax)】
クリスチャン・リンドベルイ(Tb)
エヴリーナ・ドブラチェヴァ(S)
ヴォルフガング・ザマスティル(Vc)、
ベルテーン・ルイス・モリーナ(Cb)

録音:2015 年6 月、12 月ドイツ放送室内楽ホール 68’57
ソニック・アート・サクソフォン四重奏団は、2005 年に結成された若手メンバーのアンサ ンブルですが、2008 年のドイツ音楽コンクールで優勝し一躍注目を集めました。彼らの卓 越した妙技を駆使し、サクソフォン四重奏の枠を超え、今作ではグラズノフ以外は、様々 な楽器との共演。グバイドゥーリナの作品では、トロンボーン界の巨匠、クリスチャン・リンド ベルイが参加!サクソフォンの透明感のある音色が重なり合い、神秘的な空気が流れて いる。
GENUIN
GEN-16433(1CD)
ドイツ音楽コンクール2015 年優勝者〜ウィース・ド・ブフ(コントラバス)
グリエール: 2 つの小品Op. 32
 間奏曲とタランテッラOp. 9
ボッテシーニ:夢想、
 序奏とボレロ
ジョンゲン:前奏曲、ハバネラとアレグロOp.106
ハウタ=アホ:コントラバス独奏のためのカデンツァ
ピアソラ:キチョ
ウィース・ド・ブフ(Wies de Boeve コントラバス)
高橋朋子(P)

録音:2015 年11 月、54’10
1987 年ベルギー生まれのブフ。ルツェルン音楽学校にてボゾ・パラドに師事、他にもジーク ヤンネ・サクサラ、エスコ・ライネなどに師事。 ピアソラの「キチョ」は、ピアソラが絶賛したコントラバス奏者キチョ・ディアスのことで、ピアソラに は珍しいコントラバスが主役の楽曲。他に、コントラバスのレパートリーに欠かせないグリエール やボッテシーニの楽曲を収録しています。若手コントラバス奏者の意欲作。
GENUIN
GEN-16438(2CD)
「Ywllow」〜モーツァルトとシェーンベルクの弦楽四重奏曲集
モーツァルト:弦楽四重奏曲第17番「狩り」変ロ長調K.458
シェーンベルク:弦楽四重奏曲第2 番Op.10*
モーツァルト:弦楽四重奏曲第19 番「不協和音」ハ長調K.465
アマリリスQ【グスタフ・フリーリングハウス(Vn)、レナ・サンドゥ(Vn)、レナ・エッケルス(Va)
赤坂智子(Va)
イヴ・サンドゥ(Vc)】
カタリナ・ペルシケ(S)*

録音:2014 年〜2016 年
アマリリス四重奏団は、若い弦楽四重奏団の中で最も注目されている団体です。2011 年6 月にイタリアのパオロ・ボルチアーニ賞国際弦楽四重奏コンクールで最高位(第1位なしの第2 位 3団体の一つ)を獲得、同年7月にはメルボルン国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門で 優勝。アルバム「White(GEN-11218,ハイドン&ウェーベルン)」はドイツの権威ある音楽賞「エ コー・クラシック・アワード」を受賞しました。次に「Red」「Green」「Blue」と続いたこのシリーズの 最新作がこの「Yellow」。シェーンベルクは1908 年に完成したこの「弦楽四重奏曲第2 番」の第 4 楽章から『無調』の世界へと足を踏み入れた重要な作品。冒頭にきわめて大胆な和声効果を 持つ序奏が置かれているモーツァルトの「不協和音」。快活に躍動する「狩り」の3 曲を録音。
GENUIN
GEN-16439(1CD)
「わすれもの」〜アコーディオンとツィターの作品集
リゲティ:ムジカ・リチェルカータ[、ムジカ・リチェルカータT
ダウランド:涙のパヴァーヌ、
 デンマーク王のガリアード、
 前奏曲、真実の涙、
 M. ジャイルズ・ホビーのガリアード
クープラン:ショワジのミゼットとタヴェルニのミュゼット、
 ジュイエ、
ジョン・ケージ:チェス・ピース
ピアソラ:リベルタンゴ、
 アディオス・ノニーノ、
 ノヴィタンゴ
リゲティ:ムジカ・リチェルカータZ、
 ムジカ・リチェルカータW、
 ムジカ・リチェルカータV
デュオ・シャッソ/マラウン:【ヴィヴィアンヌ・シャッソ(アコーディオン) 、マルティン・マラウン(ツィター)】

録音:2016 年 4 月
ヴィヴィアンヌ・シャッソは 1979 年生まれのアコーディオン奏者。現代音楽の演奏に特に優 れ、これまでに細川俊夫、ホリガー、フラーらの作品を初演している実力者。今作はなんとツィ ターとのデュオという珍しい共演!リゲティやジョン・ケージといった現代音楽からルネサンスや バロックの作曲家、さらにタンゴ…多彩な作品をアレンジしています。 ツィターの何とも言えない深い響きが身体と共鳴しあうような感覚と伸びやかなアコーディオン の音色が絶妙にマッチ。ただただ音楽に委ねながら聴きたい。

BION RECORDS
BR-291202(1CD)
フランス音楽(1875-1932)のオリジナル編曲集
シャブリエ:10 の絵画的小品 (村の踊り/牧歌)
ビゼー:子供の遊び (ラッパと太鼓/独楽/舞踏会)
フォーレ:歌曲 Op.7&16 (夢のあとに/子守歌)
ドビュッシー:前奏曲集 第1巻 & ファリャ:恋は魔術師、雪の上の足跡(ドビュッシー)/恐怖の踊り(ファリャ)/中断されたセレナード(ドビュッシー)/火祭りの踊り(ファリャ)/亜麻色の髪の乙女(ドビュッシー)
ラヴェル:クープランの墓 (プレリュード)
サティ:最後から二番目の思想 (I.牧歌/II.朝の歌/III.瞑想)
プーランク:村人たち(I.チロル地方のワルツ/II.スタッカート/III.田舎風に/IV.ポルカ/V.コーダ)
サティ:ジムノペディ第1 番(編曲:ジャック・ガンダール)
ベドリッシュSQ【ジャック・ガンダール(Vn.1)、長谷川 彩(Vn.2)
ジュリアン・ガバン(Va.)、オレリアン・サブレ(Vc.)】

録音:2015 年4 月、フランス・パリ
※デジパック仕様・日本語オビ・解説付き
2002 年の結成以来、伝統的なクラシックの演奏会に加えて多様な企画を打ち出して幅広い層の聴衆を惹きつけているフ ランスの「ベドリッシュ弦楽四重奏団」。日本デビュー盤となる当CD では、フランス近代を彩ったピアノや歌・管弦楽のための 小品を当団第一ヴァイオリン奏者ジャック・ガンダールによる秀逸なオリジナル編曲で全 22 曲収録。ドビュッシーやフォーレ らの耳慣れたメロディーから、ラヴェルやビゼーの躍動するリズム、サティやシャブリエ、プーランクらの瀟洒な響きまで、入念 なアレンジがフランスの誇る珠玉の小品に新境地を拓く一方、精細で着想に満ちた演奏は、作品の繊細さ・明澄さ・精神性 を見事に再構築し、最後には、これらの曲はまるで弦楽四重奏のために書かれたのではないかと思わせるほど。ラジオ・フラ ンスでたびたび紹介され生演奏も放送された他、フランス大手の雑誌「l’Obs」や「Classica」でも高評を得た。

IM LAB
IMLCD-185(1CD)
バッハ:フルートとチェンバロの為のソナタ第1番ロ短調BWV1030*
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調BWV1001+
フルートとチェンバロの為のソナタ第2番変ホ長調BWV1031*
ノヴァヤ・ゴランディヤ・バロック・アンサンブル
[パーヴェル・アンドレーエフ(フラウト・トラヴェルソ*)
ユリア・ルーリエ(Vn)+
ミハイル・ブレーヘル(Cemb)*]

録音:1996年+、2009年*

DUX
DUX-1317(1CD)
フランツ・クサーヴァー・モーツァルト(1791-1844):室内楽作品集
フルートとロンドホ短調*
チェロとソナタホ長調Op.19#
ヴァイオリンとソナタ変ロ長調Op.7+
ヴァイオリンとソナタヘ長調Op.15+
エヴェリナ・ザヴィシラク(Fl)*
ウーカシュ・ブワシュチク(Vn)+
アグニェシュカ・コウォジェイ(Vc)#
アンナ・リシェフスカ(P)
フランツ・クサーヴァー・モーツァルトはヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの末子。生後間もなく父が亡くなり、サリエーリ、フンメルらに師事。ヴォルフガング2世を称しましたが作曲家としては成功を収められず、後半生はピアニストとして活動しました。
DUX
DUX-1318(1CD)
アンナ・ヴァントケ〜ヴァイオリン魂(ゲストにロビー・ラカトシュ)
ファリャ:7つのスペイン民謡(1914)から6曲(ヴァイオリンと版)
マスネ:歌劇「タイス」(1894)から瞑想曲
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
フォーレ:夢の後にOp.7-1(1878)
クライスラー:愛の悲しみ(1905)
ジョン・ウィリアムズ(1932-):「シンドラーのリスト」からの3つの楽曲(1993)
モンティ:チャルダーシュ(1904)
アンナ・ヴァントケ(Vn)
ロビー・ラカトシュ(Vn)
グジェゴシュ・ピョトロフスキ(ドゥドゥク、サクソフォン)
セバスティアン・ヴィピフ(Cb)
ミロスワフ・フェルトゲベル、アグニェシュカ・パナシュク(P)
クラウディウシュ・バラン(アコーディオン)
アンナ・イベルシェル(カスタネット)
マグダレナ・ナバレテ(歌)
アンナ・ヴァントケはグダンスク音楽アカデミー、マンハイム音楽大学で学んだポーランドのヴァイオリニスト。2002年から2010年までヴェルビエ祝祭O員。2003年、セバスティアン・ヴィピフと共にニュー・アート・アンサンブルを創設。
共演者の担当楽曲は未詳です。次回の当レーベル新譜ご案内時に情報を追加いたします。

Solo Musica
SM-229(1CD)
NX-B03
ロマン派の発見第1集〜アンリ・マルトー(1874-1934)/マックス・レーガー:作品集
1.マルトー:子守歌Op.2-1
2.マルトー:アンダンティーノイ短調Op.2-3
3.マルトー:シャコンヌOp.8
4.レーガー:2つの小品Op.79e‐1奇想曲ロ短調
5.レーガー:2つの小品Op.79e‐2小さなロマンスニ長調
6.レーガー:組曲イ短調Op.103a‐3アリア
7-14.マルトー:8つの歌Op.10
15-19.マルトー:パルティータOp.42-1
ハンス・カラフース(Vn)…1.2.7-14.
ギッティ・ピルナー(P)…1.2.4-6
ハリオルフ・シュリヒティヒ(Va)…3.15-19
関谷由美(P)…3
ライナー・ギンツェル(Vc)…4-6.7-14
ジュリー・カウフマン(S)…7-14.
イ・リ(Vn)…7-14
ユルゲン・ウェーバー(Va)…7-14
アンドレア・リーバークネヒト(Fl)…15-19

録音:2008年7月27日…1.2.6.7-14
2007年1月8日…3,2007年7月14日…4.5
2007年10月12日…15-19ドイツ、ミュンヘン
フランスの、音楽を愛する家庭に生まれたアンリ・マルトー。幼い頃からヴァイオリンを学び、10歳の時にはハンス・リヒ ターの指揮するウィーンPOと共演、公式デビューを果たした神童でした。14歳の時には同じくリ ヒターとの共演でロンドン・デビュー、その4年後にはパリ音楽院のプルミエ・プリを獲得、マスネから大絶賛されて作品 も献呈されます。多くの作曲家たちと交流を持ち、活発な演奏活動を行いながら、教育にも力を注ぎ、ヨーゼフ・ヨアヒムの 後継者として数多くの弟子を育てます。しかし第一次世界大戦が勃発、スイスとドイツの関係が悪化し、彼は逮捕、抑留され てしまい、結局は親しくしていた王族がいたスウェーデンに渡り、この地に帰化します。このシリーズでは、素晴らしい功績 を残したにも拘わらず、録音も作品の演奏もほとんどないというマルトーが少しずつ紹介されます。この第1集では彼の歌 曲と、ヴァイオリン曲、そしてなぜかレーガー作品が含まれています。これは、前述の通り、多くの作曲家と交流を持ってい たマルトーが、当時周囲から煙たがられていたというレーガーとも仲が良く、しばしば彼の作品を演奏、紹介していたという エピソードに基づくものです。ブックレットに掲載された、2人が仲良く写っている写真からも彼らのやりとりが聞こえてく るかのようです。興味深いシリーズの始動です。

Sono Luminus
DSL-92206(1CD)
NX-B05
ブルーノ・バヴォタ:Out of the Blue
Out of the Blue/Mountains
Marea/Heartbeat/Mr. Rail
Passengers/Lovers
Beyond the Clouds
Warm Embrace
Dusk in the East
Horizon/Breath/Snow
ブルーノ・バヴォタ(ピアノ,プリペアド・ピアノ,エレクトリック・ギター)/J.フライフォーゲル(Vn)/マイケル・ニコラス(Vc)

録音:2016年4月18-22日ヴァージニアボイス、ソノ・ルミナス・スタジオ
来日経験もあるイタリア、ナポリ出身のアンビエント・ピアニスト、ブルーノ・バヴォタ。ヤン・ティルセンや坂本龍一から 影響を受けたと言う彼の作品は、いわゆる「ポスト・クラシカル」に分類されるものであり、自由な着想と夢幻的で静かな音 に満たされています。前作は"海"をモティーフにしたアルバムをリリースしていたバヴォダですが、今作はもっと抽象的で謎 めいた言葉「OutoftheBlue」がモティーフです。英語のイディオムであるこの言葉、日本語にすると「思いがけなく」や 「予告なしに」と言った意味になるでしょうか。この言葉から導き出される音楽は、穏やかさの中にほんの少しだけ刺激的な サウンドを内包しています。

Columna Musica
1CD-0341(1CD)
クラリネットとピアノの為のヴィルトゥオーゾ音楽 Vol.4
ラファエル・グリマル(1945-):クラリネットとピアノの為のロマンス
ドゥメナク・グンザレス・ダ・ラ・ルビア(1964-):クラリネットとピアノの為の組曲
マルセル・オルム(1932-):静寂の前奏曲(クラリネットとピアノの為の)
ジュゼプ・マリア・プラダバイ(1956-):クラリネットとピアノの為のバラードとロンド
ゲオルゲ・モタトゥ・ステウレル(1940-):聖ペテロの務め(クラリネットとピアノの為の)
ミケル・パルドゥ(1959-):夜の迷宮
ジェズス・ルドリゲス・ピコ(1953-):北の奇想曲
フアン・バウティスタ・メセゲル・リョピス(1959-):エミラン
ホセプ・フステル(Cl)
イサベル・エルナンデス(P)

録音:2015年6月13日、アウディトリ・ジュゼプ・カレラス、ビラ=セカ、タラゴナ県、スペイン


ORFEO DOR
C927161DR(1CD)
NX-B04
バルトーク他:弦楽四重奏曲集
モーツァルト:弦楽四重奏曲第20番ニ長調「ホフマイスター」K499
バルトーク:弦楽四重奏曲第3番Sz85
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第11番ハ長調Op.61
ジュリアードSQ〈ロバート・マン(第1ヴァイオリン)/イシドア・コーエン(第2ヴァイオリン)/ラファエル・ヒリヤー(Va)/ラウス・アダム(Vc)〉

録音:1965年7月30日ザルツブルク音楽祭モーツァルテウム(モノラル)
1946年にニューヨークのジュリアード音楽院の校長だった作曲家、ウィリアム・シューマンの提唱により、ジュリアード音 楽院の教授らによって結成された歴史あるジュリアード弦楽四重奏団。何人もの奏者が代替わりをしながら、その伝統の音色 が遺憾なく継承されている名門四重奏団です。この録音は第2ヴァイオリンとチェロが創設メンバーからメンバー・チェン ジを行い、新たな響きを獲得した1965年の音楽祭での演奏。当時、ベートーヴェンやバルトークのスタジオ録音を開始して いた頃の厳密なアンサンブルは、ライブでも全く変わることがありません。彼らが得意とするバルトーク、モーツァルト、そ してドヴォルザークの3つの作品を「古典的な作品も新しい音として聞こえるように」という彼らのモットーに照らし合わ せ、雄弁に演奏しています。

Cybele
CYBELE-261602S
(1SACD)
カリオペ・ツパキ(1963-):トリプトコン
I. Mercurius (弦楽四重奏)
II. Lychnos tis posi mou(弦楽四重奏とクラリネット)
III. Eothinon(弦楽四重奏)
ド ーレン・カルテット
アルヤン・ワウデンベルフ(Cl)

録音:2015年9月2-5日/ロッテルダム
※DSD 5.1 Surround sound 3D バイノーラル・ステレオ
カリオペ・ツパキは1963年ギリシャ、ピレウス生まれの女流作曲家。アテネのエレニコン音楽院で学んだ後、オランダでルイ・アンドリーセンに師事。 ソロからオーケストラまでの器楽作品、オペラ、バレエなど、70以上の作品を発表しています。 弦楽器によるきれぎれのグリッサンド、変化音を伴いつつ順次進行する音階、ゆるやかに響きを変える和音などを素材とし、なだらかな感触を持った「ト リプトコン」。クラリネットの歌を伴う第2曲では中心に向かって大きな高揚が見られますが、全体としては控えめな素材を無駄なく使い、中世の祈りのよ うな神秘的で宗教的な世界を作り上げています。 (Ki)

Quintone
Q-10002(1CD)
ブルックナー&ロット:弦楽四重奏曲集
ブルックナー:弦楽四重奏曲 ハ短調
ハンス・ロット:弦楽四重奏曲 ハ短調
イスラエルSQ

録音:2008年9月、オランダ
イスラエルSQは1957年にイスラエル・フィルのメンバーによって結成されたイスラエルを代表するアンサンブル。ブルックナーの弦楽四重奏曲、そしてブルックナーの弟子であるオーストリアの作曲家、ハンス・ロット(1858−1884)の弦楽四重奏曲をカップリング。
Quintone
Q-09002(1CD)
ダーン・マンネケ:ラ・メロディ・パサジェール
ARC V/シメオンの讃美歌/ラ・メロディ・パサジェール/バッハの「4つのコラール前奏曲 − オルゲルビュヒライン」(弦楽四重奏版)/パスカルの賛美歌
ファン・ディングステー四重奏団、
マライン・シモンズ(Vn)、
ハンス・レーンダース(指)
ストゥディウム・コラール、他

録音:2008年9月、オランダ/旧譜初紹介
ブラバント音楽院でオルガンと作曲を学び、アムステルダム音楽院では現代音楽と作曲の教授を長らく務め、200以上の作品を残すオランダの作曲家、ダーン・マンネケ(b.1939)の作品集。

Centaur
CRC-3423(1CD)
ラテン・アメリカのデュオ作品集
グアスタビーノ: プレセンシア第7番 「ロジータ・イグレシア」
ウガルテ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
ボルコム:グレイスフル・ゴースト・ラグ・コンサート・ヴァリエーション
ポンセ:小さな星
ピアソラ:アヴェ・マリア、
 天使のミロンガ、リベルタンゴ
マーク・シュッぺナー(Vn)、
オスカー・マッキオーニ(P)

録音:2013年
ラテンアメリカの作曲家たちのヴァイオリンとピアノのデュオ作品集。ピアソラは有名曲の「天使のミロンガ」と「リベルタンゴ」、「アヴェ・マリア」を収録。中でも必聴なのは、カルロス・グアスタビーノ(1912−2000)の「プレセンシア第7番」はロマンティックで美しいメロディを楽しむことが出来ます。
Centaur
CRC-3422(1CD)
ローブ:マドリガレッティ
ハーマン:舞踏組曲、舞踏組曲第2番
ハニー:T−ゼロ
アルグエージョ:ソング・フォー・アス
グレゴリオ:4つの小品
リンプル:4つのカノン
デュオ・デル・ソル

録音:2013年、2014年
クラリネットとイングリッシュ・ホルンという珍しい組み合わせのデュオ・デル・ソルが、この珍しい組み合わせのデュオの為に作曲されたユニークな作品を演奏。
Centaur
CRC-3425(1CD)
ルミュー:ティ・アモ1/捧げもの1
ヴォル・ド・ニュイ/ラバンドン
パトリックの主題(オーケストラ版)
パトリックの主題(独奏)/ボサ
捧げもの2/ティ・アモ2/他
エリック・ルミュー(クラシカル・ギター、エレクトリック・ギター、電子音楽、打楽器、ピアノ、声)、他

録音:2004年−2013年
作曲家、ギタリスト、詩人として多彩な才能を発揮しているカナダのアーティスト、エリック・ルミューの自作自演集。ギターから電子音楽、打楽器、ピアノと様々な楽器を駆使しクラシカルからモダンまでを幅広く表現。「パトリックの主題」ではルミューの美しい旋律とクラシカル・ギターの音色を堪能できます。

Tactus
TC-870001(1CD)
ファーノ&オミッツォーロ:チェロとピアノ、ピアノ独奏のための作品集
ファーノ:チェロ・ソナタ ニ短調、
 チェロとピアノのための2つの小品
オミッツォーロ:ソナタ・ブレーヴェ
ファーノ:ピアノ独奏のための「追憶」
ロッコ・フィリッピーニ(Vc)、
アンドレア・バケッティ(P)

録音:011年−2013年
師であるマルトゥッチのイタリア的な作風を受け継ぎ、ドイツではブゾーニの影響を受けたグイド・アルベルト・ファーノ(1875−1961)と、1969年のエリザベート王妃国際コンクール作曲部門3位を受賞したシルヴィオ・オミッツォーロ(1905−1991)。 ブルーノ・カニーノ、マリーナ・シルブと共に結成したミラノ三重奏団のメンバーであり、ローマ・サンタチェチーリア音楽院教授の教授としても高名な名手ロッコ・フィリッピーニと、バッハの快演が記憶に新しい、イタリア、ジェノヴァ出身の天才ピアニスト、アンドレア・バケッティの強力デュオが、オペラ後の20世紀イタリアで活躍した2人の作曲家の秀作を奏でる。
Tactus
TC-881303(1CD)
マリピエロ:弦楽四重奏曲第1番「リスペットとストランボット」
弦楽四重奏曲第8番「エリザベッタのために」
交響曲第6番「弦楽のために」
ミーチャSQ、
オルケストラ・ナツィオナーレ・アルテス、
アンドレア・ヴィッテロ(指)

録音:2013年1月&2015年9月
近代イタリアにおける有数のシンフォニストであり、レスピーギやカゼッラ、ピツェッティたちと共に、イタリアにおける器楽音楽の復興に尽力した「80年世代」の1人、ジャン・フランチェスコ・マリピエロ(1882−1973)。
イタリア勢の演奏による最初と最後の弦楽四重奏曲、弦楽をテーマとした交響曲第6番は、マリピエロが20世紀のイタリア音楽、特に器楽音楽の発展に大きな影響を与えたことを再確認させてくれるプログラム。

Channel Classics
CCS-38516(1CD)
デディケーションズ
フォーレ:ロマンス
ショーソン:詩曲
クライスラー:レチタティーヴォとスケルツォ・カプリース
サン=サーンス:エレジー Op.143
イザイ:悲劇的な詩曲、
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番、
 サン=サーンスの「ワルツ形式の練習曲」によるカプリース
ロザンヌ・フィリッペンス(Vn)、
ジュリアン・クエンティン(P)
オランダのハーグ王立音楽院、ドイツのハンス・アイスラー音楽大学でヴァイオリンを学び、2009年のオランダ国際ヴァイオリン・コンクール(オスカー・バック・コンクール)で第1位、また2014年のフライブルク国際ヴァイオリン・コンクールでも見事第1位に輝いたオランダの華麗なる才女、ロザンヌ・フィリッペンス! チャンネル・クラシックス(Channel Clasics)から3枚目の発売となるロザンヌ・フィリッペンスの新録音は、「献呈」をテーマにした、麗しきヴァイオリン作品集。

QUERSTAND
VKJK-1617(3CD)
レーガー:弦楽室内楽作品集
■CD1(VKJK1602)
レーガー:ヴァイオリンのための室内楽
(1)無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.42-1
(2)ヴァイオリン二重奏曲 ホ短調 Op.131b-1
(3)無伴奏ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.42-2
(4)ヴァイオリン二重奏曲 イ長調 Op.131b-2
(5)無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.91-2
(6)ヴァイオリン二重奏曲 ト短調 Op.131b-3
(7)無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.91-2
■CD2(VKJK1603)
レーガー&クレンゲル:チェロのための室内楽
(1)レーガー:アリア Op.103a-3
(2)レーガー:カプリス Op.79e-1、小ロマンツェ Op.79e-2
(3)クレンゲル:3つのチェロのための小組曲〜アンダンテ,ガ
ヴォット
(4)レーガー:アルバムの一葉 変ホ長調 WoO II/13
(5)レーガー:組曲 ト長調 Op.131c-1
(6)レーガー:ロマンツェ ト長調 WoO II/10
(7)レーガー:カプリス イ短調 WoO II/15
(8)レーガー:チェロ・ソナタ第4番 イ短調 Op.116
(9)レーガー:子守歌 ト長調 Op.79d-1
(10)クレンゲル:スケルツォ ニ短調 Op.6
(11)レーガー:自作歌曲に基づく小品集 Op.103c〜心の交し
合い,菩提樹が花咲く時,マリアの子守歌
(12)クレンゲル:12のチェロのための讃歌
■CD3(VKJK1604)
レーガー:ヴィオラのための室内楽
(1)ピアノ三重奏曲 ロ短調 Op.2
(2)無伴奏ヴィオラ組曲第1番 ト短調 Op.131d-1
(3)無伴奏ヴィオラ組曲第2番 ニ短調 Op.131d-2
(4)無伴奏ヴィオラ組曲第3番 ホ短調 Op.131d-3
■CD1
(1)キャスリーン・マイヤースコフ(Vn)
(2)(4)(6)エーリヒ・ヘーバルト(Vn)
(2)(3)サラ・グロンビツァ(Vn)
(4)ハンナ・ブルヒャルト(Vn)
(5)ダニエラ・タウバー(Vn)
(6)ヤン・ジュヨン(Vn)
(7)パク・ジェジュン(Vn)
録音:2015 年11 月15、21、22 日、12月23 日 ライプツィヒ

■CD2
(1)ペーター・ブルンス(Vc)、アンネグレート・ブルンス(P)
(2)ティモシー・ホピキンス(Vc)、田中絢子(P)
(3)ティモシー・ホピキンス(Vc)、モーリツ・クラウク(Vc)、
アンジェル・レガサ(Vc)
(4)ネレア・ソロサバル(Vc)、脇みずき(P)
(5)モーリツ・クラウク(Vc)、アンジェル・レガサ(Vc)
(6)カルメン・ドレスラー(Vc)、脇みずき(P)
(7)フ・ジョンイン(Vc)、田中絢子(P)
(8)ペーター・ブルンス(Vc)、アンネグレート・ブルンス(P)
(9)マルタ・ビオンディ(Vc)、田中絢子(P)
(10)フリードリヒ・ティーレ(Vc)、田中絢子(P)
(11)フェルミーン・ヴィラヌエヴァ・サエンス・デ・ピパオーン(Vc)、脇みずき(P)
(12)ペーター・ブルンス(Vc) 、フェルミーン・ヴィラヌエヴァ・サエンス・デ・ピパオーン(Vc)、ダナ・ド・ヴリエ(Vc)、アンジェル・レガサ(Vc) 、モーリツ・クラウク(Vc)、マルガレーテ・フォーグラー(Vc)、ネレア・ソロサバル(Vc)、ルーカス・プラーク(Vc)、ティモシー・ホピキンス(Vc)、フ・ジョンイン(Vc)、エリーザベト・コーガン(Vc)、フリードリヒ・ティーレ(Vc)、カルメン・ドレスラー(Vc)、マルタ・ビオンディ(Vc)
録音:2015 年11 月18、19、25 日、12 月20 日 ライプツィヒ
■CD3
(1)エーリヒ・ヘーバルト(Vn)、タチアナ・マスレンコ(Va)、アレクサンダー・シュマルツ(P)
(2)フリーデマン・ヘッカー(Va)
(3)ナッサ・ニー・ブリーアン(Va)
(4)ロネン・シフロン(Va)
録音:2015 年11 月18、19、25 日、12 月20 日 ライプツィヒ
マックス・レーガー(1873-1916)の無伴奏ヴァイオリン・ソナタとヴァイオリン二重奏曲を集 めたCD。つまりどれもヴァイオリンだけで演奏されている。モザイク四重奏団の第1ヴァイオリ ン奏者として知られるエーリヒ・ヘーバルトと若手ヴァイオリニストによる演奏。へーバルトはは 1956年、ウィーン生まれのヴァイオリニスト。1980-1987年、ウィーン交響楽団のコンサートマス ター。ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスのリーダーも長く務めた。
レーガーによるヴィオラが用いられる作品集。ピアノ三重奏曲では、モザイク四重奏団の第1ヴァイオリン奏者として知られる エーリヒ・ヘーバルトと、ロシア出身でドイツを拠点に活躍する世界的ヴィオリスト、タチアナ・マスレンコが競演するという豪華な もの。3つの無伴奏ヴィオラ組曲を演奏する三人はいずれもライプツィヒ音楽大学でのマスレンコの教え子。

Stradivarius
STR-37049(1CD)
ベートーヴェン:フルート作品集
フルート・ソナタ.へ長調Op.17(原曲:ホルン・ソナタ)
フルート・ソナタ 変ロ長調Op.A4
フルートとピアノのためのセレナード.ニ長調Op.41
エンリコ・ディ・フェリーチェ(Fl)
フランチェスコ・ジャンマルコ(フォルテ・ピアノ)

録音:2015年6月
ソナタOp.17はホルン・ソナタOp.17をフルートで演奏したもの。ソナタ変ロ長調Op.A4は作曲者 の死後発見されたもので1790年頃の作品とされる。楽器は19世紀前半製作のThibouville社製フ ルートと1803年製のMcNulty社製フォルテ・ピアノを使用、ベートーヴェンが生きた時代の音を忠実 に再現。
Stradivarius
STR-37042(1CD)
サルヴァトーレ・シャリーノ(b.1947):《パージネ》(1998)〜4 本のサクソフォンのためのコンサート・プロセッシング
(ジェズアルド:マドリガル集第 5 巻より/J.S.バッハ:「これらは聖なる十戒」によるフゲッタ/J.S.バッハ:キリエ「永遠における神の父」/D.スカルラッティ:アレグロL.223/D.スカルラッティ:アンダンテL.257/モーツァルト:アレグロ・ダラ・セレナータ/コール・ポーター:あなたはしっかり私のもの/作者不詳(14 世紀モンセラートの朱い本より):カッチャ《おお、輝く聖処女よ》/作者不詳(14 世紀):トレ・ドゥ・コンパン/ガーシュウィン:誰も気にしない?/D.スカルラッティ:アレグリッシモL.215)
ブロス・サクソフォンQ

録音:2015年12月
《パージネ》は過去の作曲家の様々な作品をイタリアの前衛作曲家シャリーノがサクソフォン四重 奏用に編曲したもの。ならば単にシャリーノ編曲と書けばよいところだが、シャリーノは何をどのよう に編曲するかも創造として、自分の作品と位置づけているようだ(この辺りの考え方はベリオに似て いる)。さて前衛作曲家による編曲だけに、さぞや大胆なアレンジかと思いきや意外に特殊奏法も なく、オリジナルに近い穏健な仕上がり。されどジェズアルドのマドリガルや 14 世紀作者不詳の宗 教歌などをサックスで聴くとポスト・モダンの現代音楽のように聴こえるから不思議。サックス・ファ ン、レパートリーを探しているプロ、アマ奏者の方々にもお薦め。
Stradivarius
STR-37046(1CD)
アルベルト・カプリオーリ(b.1956)作品集
「歌を歌う前に」〜ルイジ・ノーノの追憶に(1990/1992)〜Fl,Cl,Vn,Va,Vc,Pf
アンダンテ・アダージョ(2013) 〜Pf solo
ボグスワフのための3 つのピアノ小品(2009)〜Pf solo
ジル・ドゥルーズのための小品(2009)〜Va と微分音による 5楽器のための
センツァ・テンポ(2007)〜Pf solo
アリア・ビザンティナ(2007)〜7 人の楽器奏者・歌手のための
フジェンテ(2010-11)〜M.Sop,Fl,Cl,Pf,Vn,Va,Vc
アルベルト・カプリオーリ(指)
エクス・ノーヴォ・アンサンブル
モニカ・バチェッリ(Ms)
アルド・オルヴィエト(P)
カルロ・ラザーリ(Vn)
マリオ・パラディン(Va)

録音:2008-2013年
カプリオーリはパルマ音楽院で作曲をカミーロ・トーニ、ウィーンで指揮をオトマール・スイトナー に師事した。全体にポスト・ウェーベルン風の寡黙で点描的な作風が特徴的だが、微分音や音色 へのこだわりも深く、生楽器で演奏した電子音楽といった側面もある。作品はウィーン・モデルン、 ワルシャワの秋、ボローニャ・フェスティヴァルなど多くの現代音楽祭で取り上げられている。複雑さ を極めたスコアから繊細で未聴感のある響きが生まれる。

カメラータ
OTVA-0010(1CD)
2016年9月22日発売
Desespoir agreable(デゼスポワー アグレアーブル)/Ky(キィ)
[PART 1]
サティ:グノシエンヌ 1番
ぶよぶよした本当の前奏曲〔犬のための〕
心地よい絶望
ゆがんだ踊り T,U,V〔冷たい小品〕
エンパイア劇場の歌姫
[PART 2]
ブルー(Y.ピタール)
ひとつの眼、ひとつの歴史(Y.ピタール)
即興演奏 マッコウクジラの座礁(Ky)
ビリエ村のラリデン(ブルターニュ地方伝統舞踊曲)
ビンテルシャラビーア(アラビア伝統曲)
Y氏のための即興演奏(Ky)
Ky[キィ]
仲野麻紀(サックス/クラリネット/声)
ヤン・ピタール(ウード/ギター)

録音:2016年6月フランス
●Ky[キィ]
パリ市立音楽院ジャズ科の同窓生、仲野麻紀(alto sax, metal- clarinet, vocal)とヤン・ピタール(oud, guitar)によるユニット。自然 発生的な即興演奏を軸に、エリック・サティの楽曲を自由自在に演奏。 2008年、NHK-BS「サティのうた」楽曲提供、出演。2014年、フランス 国営放送にてKyの特集を放送。美術アーティストとの共同制作、個展、 工房、銭湯、神社仏閣、図書館など場所を問わず演奏行脚中。 Kyのウェブサイト:http://kyweb.fr



EUROARTS
20-64014(Bluray)
ブラームス:室内楽曲全集


【ソナタ】
(1)ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78「雨の歌」
ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100
(2)ヴァイオリン・ソナタ「F.A.E.ソナタ」WoO2
(3)チェロ・ソナタ第1番ホ短調Op.38
チェロ・ソナタ第2番ヘ長調Op.99
(4)クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調Op.120-1
クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調Op.120-2

【三重奏】
(1)ピアノ三重奏曲第1番ロ長調Op.8
ピアノ三重奏曲第2番ハ長調Op.87
ピアノ三重奏曲第3番ハ短調Op.101
(2)クラリネット三重奏曲イ短調Op.114
(3)ホルン三重奏曲変ホ長調Op.40

【四重奏】
(1)ピアノ四重奏曲第1番ト短調Op.25
(2)ピアノ四重奏曲第2番イ長調Op.26
(3)ピアノ四重奏曲第3番ハ短調Op.60
(4)弦楽四重奏曲第1番ハ短調Op.51-1
弦楽四重奏曲第2番イ短調Op.51-2
弦楽四重奏曲第3番変ロ短調Op.67

【五重奏】
(1)ピアノ五重奏曲ヘ短調Op.34
(2)ハイドンの主題による変奏曲Op.56b
(2)2台ピアノのためのソナタOp.34b
(3)弦楽五重奏曲第1番ヘ長調Op.88
弦楽五重奏曲第2番ト長調Op.111
(4)ワークショップ「弦楽五重奏曲/タカーチQ 今井信子」
(5)クラリネット五重奏曲 ロ短調Op.115

【六重奏】
(1)弦楽六重奏曲第1番変ロ長調Op.18
弦楽六重奏曲第2番ト長調Op.36
(2)ドキュメンタリー「Waren nicht die Frauen …」
【ソナタ】
(1)イツァーク・パールマン(Vn)、ダニエル・バレンボイム(P)
収録:1991年
(2)ダヴィッド・オイストラフ(Vn)、フリーダ・バウアー(P)
収録:1962年
(3)ミクローシュ・ペレーニ(Vc)、ゾルタン・コチシュ(P)
収録:1990年
(4)ヴェンツェル・フックス(Cl)、エレーナ・バシュキロワ(P)
収録:1996年
【三重奏】
(1)エレーナ・バシュキロワ(P)、マキシム・ヴェンゲーロフ(Vn)、ボリス・ペルガメンシコフ(Vc)
収録1989年
(2)ヴェンツェル・フックス(Cl)、エレーナ・バシュキロワ(P)、ディートマール・シュワールケ(Vc)
収録:1996年
(3)イツァーク・パールマン(Vn)、ダニエル・バレンボイム(P)、デイル・クレヴェンジャー(Hrn)
収録:1991年
【四重奏】
(1)アンドラーシュ・シフ(P)、塩川悠子(Vn)
ミクローシュ・ペレーニ(Vc)、今井信子(Vc)
収録:1993年
(2)エマニュエル・アックス(P)、アイザック・スターン(Vn)、ヨーヨ・マ(Vc)、ハイメ・ラレード(Vc)
(3)アンドラーシュ・シフ(P)、塩川悠子(Vn)、ミクローシュ・ペレーニ(Vc)、今井信子(Vc)
収録:1993年
(4)ケラーQ
収録:1994年
【五重奏】
(1)タカーチQ、ゾルタン・コチシュ(P)
収録:1992年
(2)アンソニー&ヨセフ・パラトーレ(P)
収録:1989年
(3)タカーチQ、今井信子(Vc)
収録:1997年
(4)制作:1997年
字幕:独、英
(5)ベルリン・ゾリステン
収録:1989年
【六重奏】
(1)ウィーン弦楽六重奏団
収録:1996年
(2)制作:1996年
言語:独、英

(SD:標準画質映像をBlu-rayに収録)
画面:NTSC 4:3,16:9
音声:PCMステレオ、DD2.0(ドキュメンタリー、ワークショップ)
リージョン:All
収録時間:986 分
膨大な映像を1枚のブルーレイ・ディスクに収録した好企画「クラシック・アーカイヴ」ブルーレイ・シリーズ。今回発売されるのは、2017年に没後 120周年を迎える作曲家ブラームスの室内楽曲全曲。DVD8枚分、16時間にのぼる貴重な映像が1枚のブルーレイに収められています。 「ソナタ」パートでの聴きどころは、パールマンとバレンボイムによるヴァイオリン・ソナタ。両者とも40代後半という心身ともに充実した時期であり、 濃厚で情感豊かな演奏を聴くことができます。そしてチェロとピアノの味わい深い対話、ブラームスの情熱と哀愁を感じるペレーニとコチシュによるチェロ・ ソナタ。またベルリン・フィル首席奏者ヴェンツェル・フックスとロシアのピアニスト、エレーナ・バシュキロワによるクラリネット・ソナタ。晩年の深みを 感じさせつつも、瑞々しい感性に溢れた作品で、伸びやかなフックスの音色が胸に響きます。「三重奏」パートのバシュキロワ、ヴェンゲーロフ、ペルガメンシコフのロシア系3人によるピアノ三重奏。ピアノ、チェロ、ヴァイオリンのそれぞれの 楽器の表現力が素晴らしく、ブラームスらしい魅力と情熱に溢れる演奏を披露しています。その他にもシフ、塩川悠子、ペレーニ、今井信子の名手4人 によるピアノ四重奏曲や、名門タカーチ四重奏団、ウィーン弦楽六重奏団らのヨーロッパの室内楽の伝統にしっかりと裏打ちされた充実した演奏も収録さ れています。またワークショップの風景やドキュメンタリー映像も収録され、見ごたえのある充実の内容となっております。 (Ki)

フォンテック
FOCD-9723(1CD)
税込定価
2016年10月5日発売
西本幸弘(ヴァイオリン)/VIOLINableディスカバリーvol.2
ハルヴォルセン:6つの情緒ある風景よりプレリュード
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.12-2
クライスラー:愛の悲しみ
ポルディーニ(クライスラー編):踊る人形
ドヴォルザーク(クライスラー編):スラヴ幻想曲
ヴィエニャフスキ:伝説曲Op.17
シベリウス:スカラムーシュOp.71より愛の情景
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ短調Op.45
ドヴォルザーク(クライスラー編):我が母の教え給いし歌Op.55-4
西本幸弘(Vn)
大伏啓太(P)

録音:2015年12月11日仙台市宮城野区文化センターパトナホールライヴ録音
2014年冬よりベートーヴェンソナタ全曲演奏と、東日本大震災復興支援音楽プログラムをあわせた “VIOLINable〜ディスカヴァリー〜”を開始したヴァイオリニスト・西本幸弘。その記念すべき第1回 コンサートを収録した前作(FOCD9692)に引き続く、第2回コンサートのライヴCDの登場です。 ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第2番を中心とした意欲溢れるプログラムは聴きごたえ満点。共 演を重ねるピアニスト・大伏啓太との相性も抜群です。 「彼の《音楽家や人間としての成長とシリーズの発展》を、共有できる楽しみがこのCDには満載です!!」 大谷康子(ヴァイオリニスト・ブックレットより抜粋)

CEDILLE
CDR-90000164(1CD)
NX-B04
Nedudim
伝承:Si Veriashala Rana-あなたがカエルを見たならば(バラディノ&ヴィスコンテ ィ編)
伝承:Noches Noches‐夜、夜(T.M.モークド&ヴィスコンティ編)
ダン・ ヴィスコンティ:BlackBend‐ブラック・ベンド
T.M.モークド&ヴィスコンティ:GreekBlues‐ギリシャのブルース
ビーサー:MountainSongs:He'sGone Away‐山の歌:彼は去ってしまった(ヴィスコンティ編)
伝承:La Esclava‐ラ・エスク ラーバ(T.M.モークド&ヴィスコンティ編)
伝承:La Kumida‐ラ・クミーダ(T.M.モー クド&ヴィスコンティ編)
バラディーノ&ヴィスコンティ:Native Tongues‐天然の 舌
T.M.モークド:Raga Etude‐ラーガ・エチュード
ベンシューフ:Traveling MusicNo.4:III.Driving‐旅の音楽第4番:ドライヴィング
伝承:Tres Ermanikas Era‐三人の姉妹がいました(T.M.モークド&ヴィスコンティ編)
フィフス・ハウス・アンサンブル
バラディーノ(アンサンブル)

録音:2015年9月14-19日シカゴ・レコーディング・カンパニー
Nedudim=ヘブライ語で放浪の意味を持つ言葉をタイトルにしたこのアルバムは、インドの“ラーガ”やアメリカ、ヨーロッ パに伝承されているメロディを軸に、2014年ローマ賞を受賞した新進作曲家ダン・ヴィスコンティが新たな視点によるアレ ンジを施したエキゾチックな曲集です。モダン楽器のアンサンブルと、エキゾチックなアジア、北アフリカの楽器…ウード、 バンスリー、ネイ、ドゥドウク、羊の角笛の音色が融合し、またその曲調も民謡からミニマル風、ポップ風までと多岐に渡り、 ジャンルを超越した味わいがかもし出されています。このアルバムをプロデュースしたスティーヴ・ロドビーはあの「パット・ メセニー・グループ」のメンバーで、またレコーディング・エンジニアのビル・メイローンはグラミー賞に2回ノミネート されています。
CEDILLE
CDR-90000165(1CD)
NX-B04
故郷からの三重奏曲
レベッカ・クラーク(1886-1979):ピアノ三重奏曲
アルノ・ババジャニアン (1921-1983):ピアノ三重奏曲嬰へ短調
マルタン(1890-1974):アイ ルランドの民謡による三重奏曲
リンカーン・トリオ

録音:2015年8月24-26日,10月5日USAイリノイ州,シカゴメリット音楽大学,ゴットリーブ・ホール
これまでにCEDILLEレーベルから4枚のアルバムをリリースしているアメリカの「リンカーン・トリオ」はヴァイオリンの デジレ・ルーストラット、チェロのデイヴィッド・カンリフ、ピアノのマルタ・アズナヴォーリアンの三人のメンバーからな る2003年に結成されたアンサンブルです。様々な音楽祭に出演し、その名声はアメリカ中に知れ渡っており、もちろん海外 でも数多くのツアーを行っています。現代曲を得意とする彼らは、これまでにも様々な作品を録音していますが、今回のアル バムでは、各々のメンバーの出身国、イングランド、アルメニア、スイスで生まれた作曲家の作品が取り上げられています。 魅力的な旋律に溢れたクラーク、ロストロポーヴィチが「華麗な作品、作曲家」と絶賛したババジャニアン、アイルランドの 主題が使われたフランク・マルタン、これらの特徴ある3曲の三重奏を、彼らは共感を持って演奏しています。

CD ACCORD
ACD-226(1CD)
NX-B05
プロジェクト・フンガリカ
ロージャ:ヴァイオリン・ソナタOp.40
 2台のヴァイオリンのためのソナタOp.15
コダーイ:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲Op.7
シモン・クシェショヴィエツ(Vn)
バルトゥオミ・ニジョウ(Vn)
アダム・クシェショヴィエツ(Vc)

録音:2011年2月ポーランドカトヴィツェ,カロル・シマノフスキ音楽大学コンサー
ト・ホール
近代ハンガリーを代表する2人の作曲家による作品集。アカデミー賞に17回ノミネートされ、その内3回受賞したという優 れた映画音楽の作り手であるロージャは、ハリウッドに移住する以前は、クラシック音楽の作曲家を志しており、映画音楽作 曲家として大成してからも、平行して自身の音楽を書き続けていました。商業用の音楽は、大衆の好みも加味した上でロマン 派風の作品を発表していたロージャですが、自身の感情をそのまま表現できる「クラシック音楽」では、ハンガリーの民族音 楽の要素を用いた新古典主義風の作品を書いています。このアルバムには晩年近くの「無伴奏ソナタ」と20歳代の「2台の ヴァイオリンのためのソナタ」を収録、生涯変わることなかった彼の作風を味わうことができます。コダーイの「ヴァイオリ ンとチェロのための二重奏曲」はこのジャンルの最高傑作と評される作品で、チェロもヴァイオリンも競い合うように旋律を 奏で、盛り上がっていく様子は圧巻です。

STEINWAY&SONS
STNS-30052(1CD)
NX-B03
Havana Moon
デリベラ(1948-):CapeCodFilesより〈第4番:チキータ・ブルース/第2番:バン ドネオン〉
ヴィラ・ロボス:ニューヨーク・スカイライン・メロディ
デル・アギーラ(1957-):タンゴ・トリオOp.71
ホフレ(1983-):スウィート・ド リーム
 プリマヴェーラ/デリベラ:ハバネラ
デル・アギーラ:夜想曲 Op.62
デリベラ:コントラダンツァ
 ベネズエラのワルツ
ヴィラ =ロボス:苦悩のワルツ
デル・アギーラ:静寂Op.107
デリベラ:CapeCod Filesより〈第3番:レクオネリアス/第1番:ベニー〉
トランスアトランティック・アンサンブル〈エヴリン・ユレックス(P)
マリアム・アダム(Cl)〉
「特参加」ライアナ・ゴールジャ(Vn)/JP.ホフレ(バンドネオン)

録音:2015年8月ドイツベルリン、トラウムトン・スタジオ、2015年3月26日ニューヨークスタインウェイ・ホール
クラシックとジャズを融合させ、革新的なレパートリーを作り出す「トランスアトランティック・アンサンブル」。メンバー はピアノのユレックスとクラリネットのアダムの2人で、時には仲間たちも参加、幽玄かつダイナミックなサウンドで聴き 手を魅了します。このアルバムでは、いわゆる“ラテン音楽”が演奏されていますが、中身は本当に多種多様。リズム重視のデ リベラ、メロディ重視のデル・アギーラ、お馴染みヴィラ=ロボス、このアルバムでバンドネオンを演奏しているホフレ。ど れも憂愁と情熱がブレンドされた名曲です。


Spectrum Sound
LPSMBA-024(1LP)
完全限定プレス盤
ベルナール・ミシュラン〜未発表レコーディング集 Vol.1
■Side A
サン=サーンス:チェロ・ソナタ第1番 ハ短調 Op.32
■Side B
パラディス:シチリアーノ*
リャードフ:ロシア舞曲*
グラナドス:スペイン舞曲第2番*
カサド:愛の言葉*
フォーレ:悲歌 Op.24#
ベルナール・ミシュラン(Vc)
タッソ・ヤノプーロ(P)
アンドレ・コラール(P)
ジェルメーヌ・ドヴェーズ(P)

録音:1962年10月17日、1959年1月2日*、1961年7月5日#/フランス・テレビ・スタジオ(パリ)
初LP化、日本語解説付
180g 重量盤
フランス国立視聴覚研究所より音源提供を受けた音源を丁寧な復刻で評判のスペクトラム・サウンド。今回はチェリスト、ベルナール・ミシュランの未 発表レコーディングからサン=サーンスのチェロ・ソナタ第1番と小品集が収録しました。とりわけ、チェロの復刻を得意とするスペクトラム・サウンド。 今回もアナログ・ファン狂喜の出来栄えです。平林直哉氏による日本語解説付、国内プレス限定盤。
サン=サーンスの伴奏をつとめたタッソ・ヤノポーロは、ジャック・ティボーをはじめ巨匠から厚い信頼を得ていたピアニスト。ミシュランとの相性も抜 群です。 「その伸びやかで典雅な音色を耳にすると、ミシュランもまたまぎれもなくフランスの伝統を受け継ぐ奏者だということが実感される。」(ライナーノート より平林直哉)

MIRARE
MIR-312(1CD)
イレーヌ・ドゥヴァル〜ポエム
プーランク:ヴァイオリン・ソナタ
シマノフスキ:「神話」Op.30〜アレトゥーザの泉
ショーソン:詩曲Op.25
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調Op.13
エルンスト:シューベルトの「魔王」による大奇想曲Op.26
イレーヌ・ドゥヴァル(Vn)
ピ エ ー ル=イヴ・オディク(P)

録音:2015年11月10-12日/サル・ヴァンサン=メイエ(パリ)
レーヌ・ドゥヴァルはフランス人の父と韓国人の母のもと1992年に生まれたヴァイオリニスト。7歳からヴァイオリンを始め、ジャン=ジャック・カ ントロフ、ローラン・ドガレイユらに師事しました。2015年のフォル・ジュルネ音楽祭で来日し、容姿からは想像できない力強く渾身系の演奏で話題と なりました。エルンスト作品以外、ここに収められた作品は女性的な感性があふれ出るものばかりですが、ドゥヴァルの竹を割ったような演奏で男らしい ものに変貌しています。超絶技巧を要するエルンストの「魔王」が凄まじさの極み。巫女的な没入で身動きすらとれなくなる5分を体験できます。 (Ki)

2L
2L-127SACD
(1SACD)
ラッセ・トーレセン(1949-):フルートとピアノのための作品集〜名前の海
名前の海Op.47(2012?13)(フルートとピアノのための)
内なる対話の段階Op.9(1981)(ピアノのための)
手のひらを広げるか、拳を握るか? Op.6(1976)(フルート・ソロのための)
太陽の戯れOp.13(1983 rev.1986)(ピアノのための)
澄みきった水の祈りOp.52 no.2(2011)(ピアノのための)
相互作用Op.11(1981/83)(フルートとピアノのための)
マイケン・マティセン・スカウ(Fl)
トロン・スカウ(P)

録音:2015年9月 ソフィエンベルグ教会 (オスロ、ノルウェー)
制作・録音: モッテン・リンドベルグ
[DXD (24bit/352.8kHz) 録音]
ラッセ・トーレセンはオスロ生まれ。グリーグの《抒情小曲集》を練習していた15歳の時、ノルウェーの民俗音楽の編曲を試みたことから作曲を始 め、作曲法を学ぶうちに出会ったファッテイン・ヴァーレンの無調ポリフォニーに強く惹かれるようになりました。ノルウェー国立音楽アカデミーに進み フィン・モッテンセンの下で十二音技法を学び、ユトレヒトで教えていたスイスのヴェルナー・ケーギの下で電子音楽と作曲法を修めました。トーレセン は、さまざまな国とジャンルの音楽を研究。ミュライルやグリゼーのスペクトラルミュージックとノルウェー民俗音楽の調性の間にかなり似通った点のある ことにも気づいたといいます。1988年から国立音楽アカデミーの教授。2010年、ノルディック・ヴォイセズのために作曲した《Opus 42 − 六重唱曲》 (2L075SABD)で北欧音楽委員会(NOMUS)賞を受けています。 王立ノルウェー海軍音楽隊のフルーティスト、マイケン・マティセン・スカウ(1970?)と、フリーランスのピアニスト、トロン・スカウ(1970?)によるトー レセンの作品集。アルバム名にとられた《名前の海》は、スカウ夫妻の委嘱により作曲されたフルートとピアノのための作品です。すべての創造物がそう であるように、魂も、最後はその生まれたところに戻るという考えに基づいて曲名がつけられ、ヴァーレンのヴァイオリン協奏曲のカデンツァを素材に選び、 親しい家族の死を悼む瞑想の音楽として書かれました。《相互作用》では、それぞれ自由に演奏していたフルートとピアノが、互いに触発され、クライマッ クを築いていきます。《手のひらを広げるか、拳を握るか?》は、フルート・ソロの曲。フルートの音域と技巧をフルに活かし、人間関係に表れるさまざま な態度が音楽に表現されます。中間部には、ノルウェーの民俗音楽から着想を得たという、フルーティストが足でリズムをとる音が織り込まれました。 ピアノ・ソロのための《太陽の戯れ》は、リレハンメルに近いサクスムスダーレンに住んでいた1983年、近所に住む自然写真家トーレ・スヴェッレの作 品をスライド上映する背景音楽として作曲された、民俗音楽を思わせる簡素なメロディに基づく変奏曲。《内なる対話の段階》では、個人的な問題が起き た時の「自分の内面」とのコミュニケーションが描かれます。《澄みきった水の祈り》は、2011年、第13回エドヴァルド・グリーグ国際コンペティショ ンのピアノ部門課題曲として作曲されました。グリーグが愛した、川、小川、滝、湖、深いフィヨルド、海の「澄みきった水」を「内面浄化」の象徴とし てとらえたという作品です。 (Ki)

Grappa
GRCD-4527(1CD)
『資本とモラル』
ジョン・レノン:労働階級の英雄
リレビョルン・ニルセン:高揚*
クルト・ワイル:宝くじ胴元の歌
オーゲ・アレクサンデシェン:見知らぬ奴
リレビョルン・ニルセン:高揚*
ワイル:気楽な生活のバラード
ロニー・ポベル:Fokk Dokk
トム・ウェイツ:アンダーグラウンド
ビャーネ・アムダール:砥石のワルツ
POING:中国の子供の歌
ワイル:ナンナの歌.アラバマ・ソング
マヤ・ソールヴェイ・シェルストルプ・ラトシェ(ヴォーカル、ヴァイオリン、パーカッション)
POING
ロルフ=エーリク・ニューストレム(サクソフォーン、ヴォーカル)
フローデ・ハルトリ(アコーディオン、トロンボーン、パーカッション、ヴォーカル)
ホーコン・テリーン(コントラバス、パーカッション、ヴォーカル)
コーレ・クリスチャン・ヴェストルハイム(追加ヴォーカル)*

録音:2015年10月 プロペラースタジオ(Propeller Studio)(オスロ、ノルウェー)
『そして歌う…(And sing…)』(2L 2L124SABD)をリリースした、作曲家、歌手、キーボード奏者、ヴァイオリニストとして活躍するマヤ・ソールヴェイ・ シェルストルプ・ラトシェ(1973?)。「演奏できっこない難曲を好む習性をもった、ちょっとクールで優秀な音楽野郎ども」のためのポートレート・アル バム『POINGのために』(Aurora ACD5086)が作られた「POING」。ノルウェーの音楽シーンで大胆かつ革新的な活動を続けるプレーヤーたちが共 演するアルバム『資本とモラル』のテーマは、20世紀の資本主義がわれわれに与えたインパクト。ジョン・レノンの《労働階級の英雄》、ノルウェーのシ ンガーソングライター、リレビョルン・ニルセン(1950?)が「われわれには何もないが、あらゆるものを生み出した。船を造り、道を作り……」と歌う《高 揚》、亡命を求める子供たちへの同情を歌うオーゲ・アレクサンデシェンの《見知らぬ奴》、ノルウェーのパンクロック・グループ、ロニー・ポベルの《Fokk Dokk》、西洋人の着る服をせっせと縫う中国の子供たちを描写するルドルフ・ニルセンと POING の《中国の子供の歌》、ドイツからアメリカに渡り、劇 場のための音楽を手がけた、オペレッタ《三文オペラ》で知られるクルト・ヴァイルの《ナンナの歌》など4つの歌、ヴァイルの音楽にも影響を受けたと いうアメリカのシンガーソングライター、トム・ウェイツの《アンダーグラウンド》。ラトシェと POING は、すべてのナンバーを新たな角度からとらえ、真 面目な表現とユーモア・センスの共存する、独創的で力強さにあふれる歌に表現しています。オスロのプロペラースタジオで録音セッションが行われ、《気 楽な生活のバラード》と《アラバマ・ソング》には2001年にオスロの「Valka(Valkyrien Restaurant)」と「Josefine Visescene」で行われたコンサー ト・ライヴの抜粋が使われています。 (Ki)

TOCCATA
TOCC-341(1CD)
ヨアヒム・ラフ:チェロとピアノの作品全集
2つのロマンスOp.182
2つの幻想的小品Op.86*
二重奏曲Op.59(1848/1867改編)
チェロ・ソナタニ長調Op.183(1873)
ヨーゼフ・メンドーズ(Vc)
リム・テヨン(P)

録音:2016年4月11.12.18日、5月2日カリフォルニアグレンドラ、シトラス大学レコーディング・スタジオ
*以外=初録音
スイス生まれのロマン派の作曲家、ヨアヒム・ラフ(1822-1882)。その生涯に数多くの作品を残した人ですが、それらはほ とんど演奏されることなく、唯一、ヴァイオリンのための小品「カヴァティーナ」のみが知られていました。最近になってよ うやく、彼の書いた交響曲やピアノ曲、室内楽曲などの演奏、録音が増えてきて、その作品が知られるようになりつつありま す。とりわけ、彼が敬愛していたリストの作風を継承しながらも、控えめな美しさを誇る一連のピアノ曲は一聴に値するもの です(GRANDPIANOレーベルから全集録音がリリースされています)。アメリカ在住のチェリスト、メンドーズと韓国のピ アニスト、リム・テヨンによる《チェロとピアノの作品全集》はそんなラフの秘曲集に属するもので、ほとんどの小品はもち ろんのこと、極上のチェロ・ソナタでさえも世界初録音。ラフという作曲家の奥深さが感じられる1枚となっています。

WERGO
WER-7342(1CD)
近藤譲(1947-):作品集
(1)ボンジン(女声,アルトフルート、コントラバス)
(2)ペルゴラ(フルート,ピアノ)
(3)Lotus Dam(メゾソプラノとヴァイオリン)
(4)カラミンサ(ギター)
(5)茂吉の歌六首(メゾソプラノ,ピアノ)
(6)ディシラム(フルート,ギター)
(7)撚り III(ヴァイオリン,ピアノ)
(8)トゥウェイン(フルートとパーカッション)
(9)3つの接骨木の歌(ヴァイオリンとパーカッション)
アンサンブル・ラール・プール・ラール

録音:2003年1月
(3)(4)(5)(8)世界初録音
線の音楽」で知られる作曲家・近藤譲。作曲者自身、たとえば151番目の音を決めるときは1番始めから150番目の音までを順に見直してから決定する、 と言っているように、その作風はひとつの旋律をひたすら紡いでいく独特なもの。たくさんの音を凝縮し同時に響かせるようなことはまずありません。感覚 的でありながらも必然性を感じる流れを作り出す独自の作曲法で、ひたすら音を聴き、吟味し、慎重に選び取っていきます。複数の楽器が使われていても、 ひとつひとつの音とその進む先をしっかりと聴き分けることができ、音楽の流れに耳を澄ましていると不思議と安らかな気持ちになれます。 「茂吉の歌六首」は斎藤茂吉(1882-1953)の短歌を用いた歌曲です。単純な音型をループさせるピアノと、一言ずつ言い聞かせるような落ち着き払っ た歌唱。ほのかに香る抒情性に魅せられます。この曲を始め、世界初録音の作品を4曲収録しています。 (Ki)

SONARTI
RT-02(1CD)
ヴェルフル:ハープとピアノのための大二重奏曲ヘ長調Op.29
ハープとピアノのための大二重奏曲ニ短調Op.31
ピアノ・ソナタ ロ短調Op.28の3
ヴァイオリン・ソナタ イ長調Op.14の1
ギヨーム・シュートル(Vn)
、ステフェン・ファンハウヴァエルト(P)
キョンヘ・キム=シュトー ル(Hp)

録音:2014年8月/UCLAシェーンベルク・ホール(ロサンゼルス)
ヨーゼフ・ヴェルフル(1773-1812)は、ベートーヴェンと同時代のオーストリアのピアニスト兼作曲家。大きな手に恵まれ演奏至難な曲をたくさん残 しましたが、今日あまり聴く機会はありません。ヴェルフルは1801年から05年までパリに暮らし、ハープに関心をもって作曲したのがここに収められた 2篇。ペダルハープが開発される以前の作品で自由度は少ない、典雅な世界を堪能できます。ヴァイオリン・ソナタ イ長調はハイドンのオラトリオ「天地 創造」のモチーフに基づいて作られた興味深い曲。フランス、ベルギー、韓国出身の実力派が見事なアンサンブルを聴かせてくれます。 (Ki)

カメラータCMCD-28336(1CD)
2016年9月25日発売
メモリーズ&ドリームズ〜トロンボーン小品集
エルガー:愛の挨拶Op.12
オジ:アダージョとロンド
イギリス民謡(H.ファーガソン編):緑の茂み
ステッドマン=アレン:ウォーク・ウィズ・ミー
バッハ(R.ハーヴェイ編):ガヴォット・アン・ロンド
B.レイエ(K.シュトゥルツェネッガー編):ソナタ 変イ長調
ブリッジ:セレナード
ブラームス(I.バウスフィールド編):ロマンス ヘ長調Op.118-5〜6つの小品より
間奏曲 イ長調Op.118-2〜6つの小品より
コルンゴルト:マリエッタの歌〜歌劇「死の都」より
 ピエロの歌〜歌劇「死の都」より
イアン・バウスフィールド(Tb)
ジェイムズ・アレクサンダー(P)

録音:2014年11月/ウィーン
 英国生れの名トロンボーン奏者イアン・バウスフィールドは、1988年 にロンドン響首席、2000年にウィーン・フィルのソロ奏者に就任、世界 を代表するプレイヤーとして称賛を浴びてきました。現在、ソロ、指揮、 教育活動を中心に目覚ましい活躍を続ける彼の最新盤は、四半世紀に渡 り愛奏してきた小品集です。ピアノ曲やオペラのアリアなど、楽器指定 やジャンルにこだわらない数々の作品が、バウスフィールドの手にかか ると、すべてトロンボーンのオリジナル名曲のように、輝きます。

CPO
CPO-555026B02
(1CD)
フランツ・シュミット:五重奏曲 イ長調 ピアノ(左手),クラリネット,弦楽三重奏のための リノス・アンサンブル〈メンバー:コンスタンツェ・アイクホルスト(P)/ヴィンフレート・ラーデマッヒャー(Vn)/マティアス・ブーフホルツ(Va)/マリオ・ブラウマー(Vc)/ライナー・ミューラー・ファン・レクム(Cl)〉

録音:2013 年6 月15-17 日 ケルン、ドイツ放送、室内楽ザール
オーストリアに生まれ、第一次世界大戦で右腕を失ったピアニスト、パウル・ヴィトゲンシュタイン。彼は多くの作曲家に「左 手のための作品」を委嘱、その結果生まれた作品は現代でも様々な機会で演奏されています。このフランツ・シュミット (1874-1937)の《五重奏曲》もその一つで、彼は他にも協奏的作品を含め、何曲かの「左手のための作品」をヴィトゲンシ ュタインのために書いています。この《五重奏曲》はシュミットが亡くなる前の年の1936 年に書かれたもので、同じ形態で 書かれたト長調(1926 年)の作品よりも一層細やかなピアノ・パートと、クラリネットを交えた多彩な音色が用いられていま す。またシュミットはこの曲の終楽章に、ヴィトゲンシュタインの師であったヨーゼフ・ラボールが書いた旋律を主題とした 変奏曲を置き、この左手のピアニストへの賛辞としています。
CPO
CPO-777457D01
(2CD)
ヴァインベルク:ヴァイオリンとピアノのための作品集第2集
ヴァイオリン・ソナタ.第2番Op.15
ヴァイオリン・ソナチネOp.46
ヴァイオリン・ソナタ.第1番Op.12
ヴァイオリン・ソナタ.第3番Op.37
2台のヴァイオリンのためのソナタ.Op.69
ヴァイオリン・ソナタ.第6番Op.136bis
モルドヴァ風ラプソディOp.47-3
シュテファン・キルパル(Vn)
アンドレアス・キルパル(P)
グンドゥラ・キルパル(第2Vn)

録音:2010年5月25-27日、2012年10月29-31日
ショスタコーヴィチの親友として知られる作曲家ヴァインベルク(1919-1996)。ポーランドに生まれ、ワルシャワ音楽院に 学んだ後、第二次世界大戦が勃発したためソヴィエトに亡命、この地で活躍の場を見い出すこととなります。しかし激動の時 代、ソヴィエトは決して住みやすい場所ではなく、彼の作品も全面的に評価されたとは言いがたい状況でした。最近、ようや くヴァインベルクの作品に注目が集まるようになり、次々と録音がリリースされ、色々な作品を実際に耳にすることができる ようになりました。このcpoの「ヴァイオリンとピアノのための作品集」もそんなシリーズの一つ。彼の残した8曲のヴァ イオリンソナタのうち、無伴奏を除いたソナタをはじめ、いくつかの小品が収録されています。ヴァインベルク自身はヴァイ オリンを演奏することがなかったのですが、楽器の性能は熟知していたようで、どれも優れた技巧と抒情的なメロディを持っ た見事な作品となっています。
CPO
CPO-5777632B02
(1CD)
モリーク:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第7番変ロ長調Op.42
弦楽四重奏曲弟8番イ長調Op.44
マンハイムSQ〈アンドレアス・クレヒャー(第1ヴァイオリン)/キム・シンキュン(第2ヴァイオリン)/ニクラス・シュヴァルツ(Va)/アルミン・フロム(Vc)〉

録音:2009年1月20-22日シュトゥットガルトSWR室内楽スタジオ
ファゴットとヴァイオリンを奏する父の下に生まれ、幼い頃から音楽に親しんだというモリーク(モーリック1802-1869)。 6歳でヴァイオリンの公開演奏を行い、高名なヴァイオリニスト、シュポーアからも教えを受けるなど、その才能を着々と伸 ばしていきました。成人してからはアン・デア・ウィーン劇場、ミュンヘン宮廷楽団を経て、23歳の若さでシュトゥットガ ルト宮廷楽長兼コンサートマスターに任命されます。作曲は独学でマスターしたにもかかわらず、その作品の完成度は高く、 ここに収録された2曲の弦楽四重奏曲も、古典派の伝統的な作風に加え、メンデルスゾーン風の洗練された雰囲気を持つ極 めて美しい作品です。これらの作品は彼がイギリスに滞在していた頃に書かれたもので、ヴィクトリア女王を含むイギリスの 聴衆たちを熱狂させたことでも知られています。

DIVINE ART
DDA-21228B07(2CD)
ドアを開けよ〜ロイ・ヒートン・スミス:作品集
3つのバガテルOp.46
変奏組曲Op.37
パストラル〈ゆっくりと/明快に、しかし早すぎず/適度なペースで/エピローグ〉
序奏と変奏Op.24
3つのロマンティックな歌Op.22
弦楽四重奏曲Op.34
幻想風ソナチネOp.23
ピアノ・ソナチネOp.19
未来の幻影〈冷たいアイルランドの土の下に/これ以上、国家のために尽くすことはできない〉
4つの民謡編曲Op.26

《ボーナス・トラック》
ディヴェルティメント
ジョン・ターナー(リコーダー)
リンダ・メリック(Cl)
アリステア・ベナールト(Va)
ハーヴェイ・デイヴィス(P)
クレア・ウィルキンソン(Ms)
ベネディクト・ホーランド(Vn)
ソレムQ
エヴァ・ティトマン(P)
スティーヴン・ウォーターズ(Cl)
BBCノーザンO
スタンフォード・ロビンソン(指)

録音:2015年9月3-5日.17日UKイングランド、マンチェスターロイヤル・ノーザン音楽大学、1958年3月UKイングランドマンチェスターインターナショナル・アンソニー・バージェス・センター)
※全て世界初録音
イギリスの現代作曲家ロイ・ヒートン・スミス(1928-)の作品集。リチャード・ホールから作曲、ウィリアム・ウォルトンの 弟ノエルからピアノを学んだ彼は、ロイヤル・アカデミーから奨学金を得て学んでいた時に、自作で「ロイヤル・フィルハー モニー賞」を獲得するなど、早くからその動向が注目されていました。しかし教育に専念し、以降の作品は公開することがな かったため、長い間彼の作品を聞く事はできなかったのです。この2枚組に収録された作品は全て世界初録音であり、この モダニストの真の姿を知ることができます。CD2の最後に置かれたボーナス・トラックの「ディヴェルティメント」は1958 年のBBCラジオの貴重な記録で、「シューベルトのドイツ舞曲」にインスパイアされた作品であるとスミスが語っています。

Goodies
33CDR-3634(1CDR)
モーツァルト:弦楽五重奏曲第3番ハ長調 K.515 ブダペストSQ[ヨーゼフ・ロイスマン(Vn)、アレクサンダー・シュナイダー(Vn)、ボリス・クロイト(Va)、ミッシャ・シュナイダー(Vc)、ワルター・トランプラー(Va)]

米 COLUMBIA ML5192(Mono)
(1957年1月10日ニューヨーク30丁目コロンビア・スタジオ録音)
ブダペスト弦楽四重奏団は1917年ブダペスト歌劇場管弦楽団の4人のメンバーでスタートしたが、1932年に初代のリーダーだったエミール・ハウザーがロシア出身のヨーゼフ・ロイスマン(1900-1974)に代わり、その後メンバーはロシアとポーランド出身者になり、ハンガリー出身者は居なくなった。この団体はアメリカをベースに活躍し20世紀中期最高の四重奏団として君臨したが、1974年にリーダーのロイスマンの死去で惜しくも解散した。このアルバムはモノLP時代に残されたモーツアルト弦楽五重奏全曲録音の中の一枚。第2ヴィオラのウィリアム・プリムローズ(1915-1997)はドイツ生まれ。1939年アメリカに移住し室内楽奏者として活躍した名手。(グッディーズ)
Goodies
33CDR-3635(1CDR)
ブラームス:ヴィオラ・ソナタ第1番ヘ短調Op.120-1
ヴィオラ・ソナタ第2番変ホ長調Op.120-2
パウル・ドクトル(Va)
ナディア・ライゼンバーグ(P)

米 WESTMINSTER W-9503(モノラル)(WESTMINSTER XWN 18114 と同一録音)
(1955年6月ニューヨーク、エソテリック・スタジオ録音)
パウル・ドクトル(1919-1989)はオーストリア生まれのアメリカのヴィオラ奏者。父親はブッシュ弦楽四重奏団のヴィオラ奏者だったカール・ドクトル(1885-1949)。父親の手ほどきでヴァイオリンを始め、1938年にウィーン音楽アカデミー卒業。その後ヴィオラに転向した。1942年に開かれたジュネーヴ国際コンクールのヴィオラ部門で第一位。ルツェルン管弦楽団のソロ・ヴィオラ奏者をつとめたが1947年にアメリカに移住し、1948年春にワシントン国会図書館でアメリカ・デビュー。ソロ活動の傍らニューヨークのマネス音楽学校の教授を務めた。ピアノのナディア・ライゼンバーグ(1904-1983)はリトアニアのヴィリニュス生まれ。サンクトペテルブルグで学んだ後、ロシア革命を避けてアメリカに移住した。フィラデルフィアのカーティス音楽院で名ピアニスト、ヨーゼフ・ホフマン(1876-1957)に師事した。ライゼンバーグの録音はたいへん少なく、ピアノ録音愛好家が血眼になって探している。これもその一枚。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3637(1CDR)
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第2番変ロ長調 K.424
グラズノフ:瞑想曲Op.32
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)
ウィリアム・プリムローズ(Va)
アルパド・サンドル(P)

米 RCA VICTOR 18198/200
(録音:1941年5月22日& 8月29日ニューヨーク=モーツァルト、
1934年3月ロンドン=グラズノフ)
ヤッシャ・ハイフェッツ(1901-1987)はロシア生まれのアメリカのヴァイオリニスト。ペテルブルグ音楽院でレオポルド・アウアー(1845-1930)に師事し10歳でデビューした。1917年16歳の時に革命を逃れ一家はアメリカに移住し、少年ハイフェッツは一流演奏家として待遇された。その後青年期、壮年期から引退するまで世界最高のヴァイオリン奏者として崇められた。ヴィオラのウィリアム・プリムローズ(1903-1982)はイギリスのグラスゴー生まれ。ロンドンのギルドホール音楽学校に学んだ。1937年渡米、アルトゥーロ・トスカニーニ指揮のNBC 交響楽団のソロ・ヴィオラ奏者として活躍し、1939年にソリストになり、世界的なヴィオラ奏者として活躍した。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3638(1CDR)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第1番ヘ長調Op.18-1 ブッシュSQ[アドルフ・ブッシュ(第1ヴァイオリン)、ゲスタ・アンドレアソン(第2ヴァイオリン)、カール・ドクトル(Va)、ヘルマン・ブッシュ(Vc)]

英 HMV DB2102/4
(1933年11月11日ロンドン、アビー・ロードEMI 第3スタジオ録音)
ブッシュ弦楽四重奏団は1919年にアドルフ・ブッシュ(1891-1952)によって組織され、1930年代には英HMVに多くの録音をしている。ブッシュはまたピアニアストのルドルフ・ゼルキン(1903-1991)とのデュオでも活躍した。ブッシュは1939年に実弟でチェリストのヘルマン・ブッシュと共にアメリカに移住、その後四重奏団の二人のメンバーもアメリカに渡り、1941年からアメリカCOLUMBIAに録音を再開した。このシリーズではベートーヴェン弦楽四重奏曲第7番作品59-1「ラズモフフキー第1番」(78CDR-3287)、第12番作品127(78CDR-3482)、第14番作品131(78CDR-3633)、第15番作品132 (78CDR-3362)、第16番作品135(78CDR-3195)が出ている。

NEOS
NEOS-51001(DVD)
ヘルムート・ラッヘンマン(b.1946):弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第1番「グラン・トルソ」(1971/76/88)
弦楽四重奏曲第2 番「精霊の踊り」(1989)
弦楽四重奏曲第3 番「グリード」(2001)
シュタドラーQ【フランク・シュタドラー(Vn)、イジョー・バユス(Vn)、プレドラグ・カタニッチ(Va)、ペーター・ジーグル(Vc)】

収録:2008年5月23-25日ベルリン
16:9、76min、DVD5/NTSC、リージョン・フリー
現代音楽の作曲家にとって西洋音楽の完成されたフォーマットのひとつである弦楽四重奏 曲を書くということはそれがどんな形、様式であれ、書くこと自体が歴史への挑戦であり、批評 となる。ラッヘンマンは25 才で《グラン・トルソ》を書いて以来、創作上の節目ごとにこの編成に 果敢に取り組んできた。いずれも作曲者の代表作。どの作品もいわゆる普通のクラシックの奏 法は皆無で、ひたすらキリキリ、ゴシゴシ、ビン!バチッ!といった特殊奏法によるノイズの 嵐。しかし、この魂の油が切れてギシギシときしんでいるような響きをしばらく聴いている内、そ の響きの彼方に紛れもない、戦後ヨーロッパ知識人の思想と苦悩の片鱗がうっすらと浮かび 上がってくる。どうやって音を出しているのか、楽譜を見なければ(わざわざ高価な楽譜を取り 寄せるのは大変だ)わからない情報もこの映像を見れば一目瞭然。現代音楽ファン、作曲家 志望の学生、好事家必見のDVD。 ※なお、シュタドラー四重奏団によるこれらの作品は別演奏が SACD でも発売になっていま す(NEOS10806)。

GB Records
BCGBCD-24(1CD)
ギャヴィン・ブライヤーズ:ナッシング・ライク・ザ・サン ペイイー・チェン(S)、ジョン・ポッター(T)、ギャヴィン・フライデー(スピーキング・ヴォイス)、アナ・コールマン(Cl)、ジェームズ・ウッドロウ(G)、レベッカ・ラゴス(パーカッション)、ローランド・ピールマン(P)、モーガン・ゴフ(Va)、イマンツ・ラーセンズ(Va)、ニック・クーパー(Vc)、ギャヴィン・ブライヤーズ(Cb)

録音:2015年3月3日、エルダー・ホール(アデレード)
アデレード芸術祭ライヴの第2部は、2007年にロイヤル・シェイクスピア・カンパニーとオペラ・ノースに委嘱された、シェイクスピアのソネット集。同じ詩が朗読版と歌版で2回ずつ繰り返されており、朗読と歌では伴奏も別々に作曲されています。
GB Records
BCGBCD-06(1CD)
ブライヤーズ:アイ・センド・ユー・ディス・カドミウム・レッド/アイランド・チャペル ジョン・クリスティ&ジョン・バージャー(朗読)、
ロジャー・ヒートン(Cl)、
ジェームズ・ウッドロウ(エレクトリック・ギター)、
ビル・ホークス(Va)、
ギャヴィン・ブライヤーズ(Cb)、他
ジョン・バージャーとジョン・クリスティの共著「I Send You This Cadmium Red」にギャヴィン・ブライヤーズが音楽を付けた作品。1997年に作曲された「The Island Chapel」をカップリング。
GB Records
BCGBCD-04(1CD)
ギャヴィン・ブライヤーズ&フアン・ムニョス:ア・マン・イン・ア・ルーム, ギャンブリング フアン・ムニョス(朗読)、
ユキオ・フジシマ(朗読)、
バラネスクSQ

録音:1992年2月17日ー18日&3月6日、9日、デイヴ・ハント・スタジオ(ロンドン)
スペインの彫刻家フアン・ムニョスが賭博(ギャンブル)について語る後ろで、ギャヴィン・ブライヤーズの音楽をSQが奏でる異色作。

Omnibus Classics
CC-5009(1CD)
ニコルソン:即興的前奏曲 (ロードの主題による幻想曲第7番)
ドゥルーエ:前奏曲第11番ト長調
フンメル:ソナタ.ニ長調Op.50(ショウ編曲)
クリントン:幻想曲 「ユーラリー」 Op.118
マーティン・ショウ(Fl)、
ジョナサン・ゴーイング(P)

録音:2014年9月
現在のフルートに至る際に最も重要な1人であるイギリスのコンポーザー=フルーティスト、チャールズ・ニコルソン(1795−1837)とその同世代の作曲家の作品集。イギリスのフルート奏者、マーティン・ショウが'Nicholson's "Improved" Flute' T.Prowse(Junior) c.1839のフルートを使用し演奏する。

WERGO
WER-7324(1CD)
ヴィオレッタ・ディネスク(1953-):フルート作品集
日記から I (フルート独奏)
観察 I(フルート×2)
海の鐘 (フルート、ホルン×4)
日記から II (バス・フルート独奏)
Kata (フルート、ピアノ)*
日記から III (アルト・フルート独奏)
観察 IV (フルート×4)
観察 III (フルート×3)
観察 II (フルート×5)
日記から IV (ピッコロ独奏)
モーツァルトを求めて (フルート、ハープ)
日記から V (コントラバス・フルート独奏)
イクトゥス (フルート、ヴァイオリン、ピアノ)
観察 V (フルート×9)
カリン・レヴァイン(各種Fl)
シュテファン・ラ ーン(P)
シンシア・オパーマン(Hp)
ズザンネ・ツァップ(Vn)
ドープラ・ホルンQ

録音:2014年7月2-4日、2015年2月24-25日、11月16日
*すべて世界初録音
1953年ルーマニア生まれの作曲家ディネスクによるフルート作品集。フラッターツンゲ、ブレス・ノイズ、重音、グリッサンドなど特殊奏法を駆使して 奏でられるものの、音楽はどこか優しく柔らかい印象を受けます。フルートの本数が増えると、何層もの幕が別々にゆらめくようなサウンドが出現し、不 思議に心地よい感覚を覚えます。各種のフルートを流麗に吹きこなすカリン・レヴァインの妙技にも注目。

CAvi
4260085-533688
(1CD)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第7番ヘ長調OP.59-1「ラズモフスキー第1番」
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第10番変イ長調OP.118
アルミーダ・カル テット
2006年共にアルテミス・カルテットの下で学んだ4人によって結成されたアルミーダ・カルテット。第61回ミュンヘン(ARD)国際音楽コンクール で優勝。2011年には第66回ジュネーブ国際コンクールでリゲティの弦楽四重奏曲第1番「夜の変容」を演奏し聴衆賞を獲得しています。カルテット名 は、弦楽四重奏の父ハイドンの最も成功したオペラの一つ「アルミーダ」から付けられました。
ベートーヴェンはロシアのウィーン大使だったアンドレイ・ラズモフスキー伯爵からの依頼で作曲され、3曲の弦楽四重奏曲を作曲しラズモフスキー四 重奏曲(Op.59)として1806年に出版しました。ここに収録されているのは、Op.59の1曲目「ラズモフスキー第1番」。冒頭の雄大なチェロの旋律 は交響曲第3番「英雄」に通じる勇壮な音楽。前の6曲と比べて飛躍的に充実度が増し、この曲から第11番「セリオーソ」までが「中期」の四重奏 曲と呼ばれています。それだけに演奏の難易度も高く、高い集中力を要します。アルミーダ・カルテットは目の覚めるような躍動感溢れる演奏で聴かせて くれます。特に第3楽章アダージョは、気品漂う美しさが絶品。そしてベートーヴェンの弦楽四重奏曲とならんでカルテットの重要なレパートリーであるショ スタコーヴィチ。第3楽章にパッサカリアを置いた構成で、ショスタコーヴィチらしいリズムと皮肉を込めた音楽で聴き応えがあります。 (Ki)

CLAVES
50-1609(1CD)
『バロック・スウィング Vol.U』
バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
グルック:メロディ〜『オルフェオとエウリディーチェ』より
 インヴェンション第8番 ヘ長調 BWV779、第4番 ニ短調 BWV775、第13番 イ短調 BWV784
グルック:精霊の踊り〜『オルフェオとエウリディーチェ』より
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 ホ長調「春」Op.8-1 RV269
ヘンデル:組曲 ニ短調 HWV437
バッハ:前奏曲とフーガ第3番 変イ長調 BWV848
バッハ-プレシス:New Jazz-Suite【T.前奏曲〜無伴奏チェロ組曲第1番 BWV1007より/U.アルマンド〜フランス組曲第5番 BWV816より/V.アリア〜ゴルトベルク変奏曲 BWV988より/W.サラバンド〜主よ、人の望みの喜びよ BWV147/X.コラール〜「主イエス・キリスト、われ汝に呼ばわる」BWV639/Y.ジーグ〜パルティータ第1番BWV825より】
ガーシュウィン:アイ・ガット・リズム

以上、Charl Du Plessisによる編曲
Charl Du Plessis Trio
【Charl Du Plessis(P)、Werner Spies(ベース)、Hugo Radyn(ドラム)】

ライヴ録音:2015年7月26日/聖ジョルジュ教会(エルネン)
南アフリカ出身のCharl Du Plessisにより2006年に結成されたCharl Du Plessis Trio。このアルバムは2015年7月、スイスのエルネンで開かれ た音楽祭のライヴ盤です。このピアノ・トリオはクラシックからロック、レゲエ、サルサに至るまでいわゆるクロスオーバーの音楽を得意とする文字通り “ジャ ンルの垣根を越えた”アーティストとして年間130ものライヴを行っている実力派。今回のコンセプトは『バロック・スウィング』と題し、その名の通り、バロッ ク時代の作曲家の作品をとりあげました。 バッハのトッカータとフーガ ニ短調にはじまり、グルックのメロディと妖精の踊り、ヴィヴァルディの「春」、ヘンデルの組曲などをおしゃれにスウィング させます。また、「New Jazz-Suite」はバッハの名曲を組曲した彼らのオリジナル作品。無伴奏チェロ組曲の前奏曲、ゴルトベルク変奏曲のアリア、「主よ、 人の望みの喜びよ」、「主イエス・キリスト、われ汝に呼ばわる」など、バッハの魅力が凝縮された彼らの自信作です。最後にアンコールで演奏されたガー シュウィンのアイ・ガット・リズムでこのライヴは華やかに締めくくりました。 (Ki)

Chandos
CHAN-10917(6CD)
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲全集
弦楽四重奏曲第1番ハ長調 Op.49/同第2番イ長調 Op.68/同第3番ヘ長調 Op.73/同第4番ニ長調 Op.83/同第5番変ロ長調 Op.92/同第6番ト長調 Op.101/同第7番嬰へ短調 Op.108/同第8番ハ短調 Op.110/同第9番変ホ長調 Op.117/同第10番変イ長調 Op.118/同第11番ヘ短調 Op.122/同第12番変ニ長調 Op.133/同第13番変ロ短調 Op.138/同第14番嬰へ長調 Op.142/同第15番変ホ短調 Op.144
ブロドスキーSQ〔ダニエル・ローランド(Vn)、イアン・ベルトン(Vn)、ポール・キャシディ(Va)、ジャクリーン・トーマス(Vc)〕

録音:2016年3月2日ー8日、ムジークヘボウ(アムステルダム)
イギリスを代表するSQの1つとして世界的な名声を築き上げてきたブロドスキーSQ。Chandosの専属アーティストとなり意欲的な録音を次々と送り出してきたブロドスキーSQによるショスタコーヴィチの新たな全曲録音が登場!約27年ぶりに録音された弦楽四重奏曲全集は、2016年にアムステルダムのムジークヘボウで録られたもの。結成40周年を超えて活動するブロドスキーSQの華麗なディスコグラフィーに、また新たな重要録音が加わります。

ALBANY
TROY-1634(1CD)
プロ・アルテ四重奏団100周年記念委嘱作品VOL.2
ブノワ・ムルニエ(1964-):弦楽四重奏曲第3 番
ピエール・ジャルベール(1967-):ハウル
プロ・アルテQ【デイヴィッド・ペリー(Vn)、スザンヌ・バイア(Vn) 、サリー・チショルム(Va)、バリー・カープ(Vc)】

録音:2015年5月16-19日ウィスコンシン大学マディソン校、マイルズ・ホール
1911年にベルギーで誕生した名門SQ「プロ・アルテ四重奏団」。1940年から はアメリカに居を移し、メンバー交代をしながら脈々と存在し続けました。一番交代が少ない のがヴィオラで、現在のサリー・チショルムは4代目。最も交代が多いのはチェロで、現メン バーのパリー・カープが正式メンバーとしては9代目(初期はメンバーが固定されていなかっ たようです)ですが、現メンバーの中では1976年から続く最古参メンバーです。 プロ・アルテ四重奏団は結成100周年を記念してベルギーとフランス系カナダ人の作曲家 に6曲の委嘱を行いました。第2弾となる今作で委嘱作全作品がCD化され、ムルニエとジャ ルベールの作品を収録しています。
ALBANY
TROY-1620(1CD)
ラテン・アメリカとスペインのフルートとピアノのための小品集
ピアソラ(パブロ・ジンガー編):天使の死/天使のミロンガ/リベルタンゴ
ピアソラ(パガーニ編):ミロンガ・イン・Re
ピアソラ(エレナ・アベンド編曲):フーガとミステリオーソ
カルロス・グアスタヴィーノ:鳩のあやまち/君を知ってから/雀のエレジー/歌とクエカ/序奏とアレグロ
ヘスース・グリーディ:サン・ファンの朝/Llamale con el panuelo/ヘーゼルナッツは欲しくない
アンヘル・ラサラ:チョラとチャンギート/ケーナ/ダンシング
ヴィラ=ロボス(パブロ・ジンガー編曲):想いおこし/サントス公爵夫人/センチメンタルなメロディ
ステファニー・ジャット(Fl)
エレナ・アベンド(P)
パブロ・ジンガー(P)

録音: 2014 年 9 月
ラテン・アメリカとスペインの作曲家による魅惑的なフルート作品&編曲集。フルートはコンサート・ アーティスト・ギルド・コンペティションの優勝者。ブラームスのクラリネット・ソナタをフルートで吹いた CD も発売になっています(CENTAUR CRC2706)。ピアソラの有名な“リベルタンゴ”もパワフルなフ ルートの音色が躍動しながら激しく歌い上げます。アルゼンチンのブエノスアイレス出身のラサラ、ス ペインのバスク地方で生まれたグリーディなど、馴染みのない作曲家の作品も魅力的です。
ALBANY
TROY-1624(1CD)
ガーノット・ウルフガング(1957-):グルーヴ好みの室内楽VOL.3
(1)突風 /(2)弦理論
(3)パッシング・スルー
(4)ニューイングランド紀行
(5)トリロジー
(1)(3)(5)ジュディス・ファーマー(Fg)
(1)ニック・ガープ(P)、
(2)ニュー・ハリウッドSQ
(3)ジェニファー・ジョンソン(Ob)
(4)エクリプス・カルテット
(5)ロバート・ティーズ(P)

録音:2015 年5 月
オーストリア出身でアメリカで活動している作曲家ガーノット・ウルフガング。ALBANY RECORDS への3 枚目の室内楽アルバムです。南カルフォルニア大学で“映画テレビ音楽作曲家”プログラム やバークリー音楽大学で学び、ジャンルにとらわれない作曲活動を行っています。今作もジャズ、 ロック、ワールド・ミュージック、エレクトロニカなどが持つグルーヴを融合に挑んでいます。ジャズ・ ピアニスト、デイヴ・ブルーベックも「型にはまらない美しさ」と彼の作品を称賛しています。
ALBANY
TROY-1626(1CD)
アレン・ショーン(1948-):チェロ作品集
(1)チェロ四重奏のための組曲
(2)ブルース&ブギ
(3)チェロとピアノのための3 つの小品
(4)5 つの小曲/(5)セレナーデ
マキシン・ニューマン(Vc)
(1)ベニントン・チェロQ【トム・カラブロ、マキシン・ノイマン、マイケル・セエランズ、ジャレード・シャピロ】
(2)(3)(5)アレン・ショーン(P)
(4)デュオ・チェリッシモ:【マキシン・ノイマン、マーク・ハンバーグ】

録音:1989 年〜2015 年
レオン・キルヒナー、ナディア・ブーランジェなどに師事したアメリカの作曲家兼ピアニスト、アレ ン・ショーン。作家としても「シェーンベルクの旅(2002)」、「レナード・バーンスタイン:アメリカのミュ ージシャン(2014)」などを執筆しています。今作は、作曲したチェロ作品を集めたもので、チェロ四 重奏曲、チェロ二重奏曲、チェロとピアノの作品を収録。このアルバムに収録された作品はマキシ ン・ノイマンのために作曲されたもので、彼女がすべて初演しています。無調と種々の旋法をミック スした、親しみやすい独自の無調様式です。
ALBANY
TROY-1632(1CD)
エリック・リンドグレン(1954-):新しい世代の室内楽作品集
(1)工業時代のファンファーレ
(2)ココニノ /(3)コード
(4)タンゴ0/(5)タンゴ・エレジー
(6)グランド・タンゴ・ア・ゴー・ゴー
(7)イリジウム論争
(8)卓越の50 年
(9)弦楽四重奏のためのプログレッシブ・ミュージック
(10)ダーク・ガーデン
(1)(2)(4)-(8)(10)テレサ・ポープ(Fl)、
(1)-(3)(5)-(7)(10)イアン・グレイツァー(Cl)
(8)-(10)グレッグ・ヴィターレ(Vn)
(8)(9)サシャ・キャラハン(Vn)
(8)(9)ドナルド・クリシュナスワミ(Va)
(1)(2)(5)-(10)ジェニファー・リヒト(Vc)
(4)(7)ロブ・キャプラン(アップライト・ベース)
(2)(4)-(7)(10)ソーミ・リー(P)
(2)(6)(7)ヴェッセラ・ストヤノワ(ヴィブラフォン)
(2)(7)ゲイリー・フィールドマン(Perc)
(3)マイケル・ビーリョ(サウンド・デザイン)
(3)エリック・リンドグレン(指&P)

録音:2014 年
アメリカの現代音楽作曲家、エリック・リンドグレン。60 歳の記念にリリースされたこのアルバム は、新世代の室内楽作品として異彩を放っています。ピアソラやヒナステラの美的さに影響を受け 作曲された現代風な遊び心に溢れたエキセントリックな作品です。

MSR
MS-1554(1CD)
アライヴ・イン・ザ・スタジオ」〜フルート作品集
ショスタコーヴィチ(ダンケル編フルートとピアノ版):チェロ・ソナタOp.40
ポール・ラスティグ・ダンケル(1943-):フルート四重奏のための“4つのヴィジョン”トニー・モレノ(1956-):フルートとパーカッションのための“エピソード”
タマール・ムスカル(1965-):SOF
 MECHANOFIN
ポール・ラスティグ・ダンケル(Fl)
ピーター・バスキン(P)
ローラ・コンウェッサー(アルトFl」)
リエ・シュミット(Fl)
ターニャ・ヴィテク(Fl&ピッコロ)
トニー・モレノ(ドラムス)

録音:2015年1月&3月
ニューヨーク・シティ・バレエ管弦楽団の首席フルート奏者として活躍しているポール・ラスティグ・ダンケル。ニューヨーク市立大学クイーンズ校で学び、1966 年バーミンガム国際木管楽器コンクールにおいて銀メダルを受賞(金メダルはジェームス・ゴールウェイ)。指揮者そして作曲家としても活動をしており、アルバムに収録されているフルート四重奏のための“4 つのヴィジョン”は、世界初録音になります。ショスタコーヴィチの“チェロ・ソナタ”はダンケルの編曲によるフルート版。ジャズ・ドラマーの重鎮、トニー・モレノが作曲し、ドラムで参加したフルートとパーカッションのための“エピソード”など、個性派揃いのフルート作品を収録しています。

BRIDGE
BCD-9465(2CD)
チャイコフスキー&ラフマニノフ
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲「偉大な芸術家の想
い出」op.50
ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲第2 番ニ短調Op.9
 悲しみの三重奏曲第1 番ト短調(1892)
トリオ・ソリスティ【マリア・バックマン(Vn)、アレクシス・ピア・ガーラク(Vc) 、アダム・ネイマン(P)】

録音:2015年5月
2001 年にアメリカで結成された実力派、トリオ・ソリスティ。古典から現代音楽まで幅広いレパートリーで好評を博しています。チャイコフスキーの旧友ニコライ・ルビンシテインの死を悼んで作曲した傑作「ある偉大な芸術家の想い出のために」。この曲から影響を受けたであろうと言われているラフマニノフの「ピアノ三重奏曲」。“第 2 番”はチャイコフスキーが亡くなったのを受けて作曲されたもの。長きにわたり練り上げられたアンサンブルで、美しくも激しい哀しみに満ちた名曲を丁寧に歌い上げています。

Musiques Suisses
MGB-NV33(1CD)
金管楽器による舞踏音楽
伝承曲:Nafelser Schottisch、
Zick Zack Polka、Uznacher Chilbi、Fastnachtsmarsch、Die Zierliche im Nachthemd、Federi Schottisch、Gruss aus dem Klontal、Bottcher Polka
ピアソラ:Hemmige zum Tanze
伝承曲:Rosalien Mazurka
デスモンド:Nimm funf auf der Holzauktion
伝承曲:Nafelser Polka、Huba Schottisch XL、Schaniser Landler
ツヴァイヤー:D'Timea bim Badala
マイアー:Zurcher Strandbadleben
伝承曲:Kinderschottisch
キンフ:Schtazumiar
シェーンナー・ブレッヒ=フファームジーク〔ダヴィッド・ジュド(Cl)、ローレンツ・ステックリ(トランペット)、ファビアン・ジュド(フリューゲルホルン)、ジェローム・ミューラー(テナーホルン)、トビアス・ツヴァイヤー(チューバ)〕

録音:2015年
19世紀後期、スイスの東部で親しまれたクラリネット、トランペット、フリューゲルホルン、テナーホルン、チューバの編成による舞踏音楽。ザンクトガレン州シェーニスに伝わる写本に遺されていた陽気でご機嫌な音楽を、2014年に結成されたスイスのアンサンブルの演奏で。

Onyx
ONYX-4163(1CD)
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」
シベリウス:弦楽四重奏曲ニ短調 Op.56 「親愛なる声」
エーネス・クヮルテット〔ジェームズ・エーネス(第1ヴァイオリン、エイミー・シュワルツ・モレッティ(Vn2)、リチャード・オニール(Va)、ロバート・デマイン(Vc)〕
「地球上に存在する完璧なヴァイオリニストの1人」(英デイリー・テレグラフ紙)など圧倒的評価を受け続けているカナダのヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネス。エーネスを始め、2015年には広島SOとの共演が絶賛された名ヴィオラ奏者リチャード(・ヨンジェ)・オニールや、バルトークの二重奏曲集(CHAN-10820)でエーネスとの見事なデュオを聴かせてくれたエイミー・シュワルツ・モレッティなどの名手が集い、「ドリーム・チーム」(米Strings誌)と評されるSQ、エーネス・クヮルテット。 ジェームズ・エーネス率いる高機能アンサンブルによる本格的クヮルテット・アルバム第1弾は、シューベルトの傑作四重奏曲「死と乙女」と、シベリウスの「親愛なる声」を収録!

Ars Produktion
ARS-38184(1SACD)
わが故郷より〜チェコの印象
ドヴォルザーク:ヴァイオリンとピアノの為の4つのロマンティックな楽曲 Op.75
スーク(1874-1935):ヴァイオリンとピアノの為の4つ楽曲 Op.17
ヤナーチェク:ヴァイオリンとピアノの為のソナタ
マルティヌー:7つのアラベスク H.201〜ポーコ・アレグロ / アダージョ / アレグロ
ドヴォルザーク:ソナティネ ト長調 Op.100 から ラルゲット
スメタナ:わが故郷より(ヴァイオリンとピアノの為の)
ヴェルナー・フォン・シュニッツラー(Vn)
コスミン・ボエル(P)

録音:2015年6月22-25日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ
■ヴェルナー・フォン・シュニッツラー(ヴァイオリン、ヴィオラ)
1978年生まれ。その類い稀な才能により神童として脚光を浴び、13歳の時、ドイツ首相官邸での御前演奏やヴァイオリン界の巨匠ユーディ・メニューインの75歳を祝う記念演奏会に招聘されるなど、早くからヨーロッパの主要都市にて国際的な演奏活動を展開。その功績は全ヨーロッパに放映された。ドイツ国立ケルン音楽大学ヴァイオリン科およびヴィオラ科を卒業。ヴァイオリンをイゴール・オジム、ヴィクトル・トレチャコフ、ヴィオラをアントワン・タメスティ、室内楽をハラルド・ショーネヴェクの各氏に師事。また、ニューヨークにてピンカス・ズッカーマン氏に師事。
ソリストとして、アムステルダム(コンセルトへボウ)、チューリッヒ(トーンハレ、歌劇ハウス)、ミュンヘン(ガスタイク・フィルハーモニーホール)、ウィーン(コンツェルトハウス、楽友協会ホール)、ケルン(フィルハーモニーホール)、ストックホルム(コンサートハウス)、ハンブルク(ムジークハレ)、バーミンガム(シンフォニーホール)、フランクフルト(アルテ・オーパー)、ベルリン(シャウシュピールハウス)にて、カメラータ・アカデミカ・ザルツブルク、ロッテルダムPO、フランス国立リヨンO、シンフォニア・ヴァルソヴィア、バンベルクSO、ドイツ・カンマーPO、ケルン・ギュルツェニヒO、ミュンヘン室内O、ハンブルクPO、オランダおよびデンマークのRSOなどと、シャーンドル・ヴェーグ、ハインリヒ・シフ、ピンカス・ズッカーマン、ゲルト・アルブレヒト、ハンス・フォンク、エドモン・ド・シュトウツ、マルクス・クリート、エマニュエル・クリヴィヌの指揮で共演。ドイツ青少年音楽コンクール、イフラ・ニーマン・コンクール、オランダ放送局コンクール、SNS ミュージック・アワードで優勝。
室内楽の分野では、ラルス・ヴォクト、エマニュエル・パユ、パーヴェル・ギリロフ、ヴァシリー・ロバノフ、アルバン・ゲルハルト、アレクサンダー・マドザー、デニス・ラッセル・デイヴィスと共演。
オーストリア放送局、スイス・ロマンド・ラジオ局、自由ベルリン放送局、西ドイツ放送局、ヘッセン放送局、南西ドイツ放送局、ドイツ文化ラジオ、ドイツ公共放送連盟、第2ドイツテレビの他、デンマーク、オランダ、フランス、スロヴェニアの放送局より録音。アルス・プロダクションよりCDが2枚リリースされている。2014年、森フォン・シュニッツラー愛喜(Vc)と森朝(P)と共に「森トリオ」を結成。また、シュニッツラー・カルテットの第一ヴァイオリン奏者としても活躍。インターナショナル・フランツ・リスト・アカデミーにて、後進の指導にも当たっている。 以上、日本語版公式ウェブサイトより。(リンク推奨いたします。)
コスミン・ボエルは1979年ルーマニアに生まれ、2016年現在ドイツのケルンを拠点に活躍しているピアニスト。
Ars Produktion
ARS-38205
(1SACD)
クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノの為の音楽
ファビアン・ミュラー(1964-):初めに−世界を作り出す3つの試み [Am Anfang - Drei Versuche die Welt zu erfinden] (ティム・クローンのテキストによる、ソプラノとアンサンブルの為の;2010/2015)*
フォルカー・ダーヴィト・キルヒナー(1942-):流刑地 [Exil] (クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノの為の;1995)
メシアン:時の終りの為の四重奏曲(クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノの為の;1940)
クリスティアーネ・ベージガー(S)*
チューリヒ・アンサンブル
[ファビオ・ディ・カーゾラ(Cl)
カミッラ・シャッツ(Vn)
ピ=チン・チェン(Vc)
ベンヤミン・エンゲリ(P) ]

録音:2015年11月、チューリヒ放送スタジオ1、チューリヒ、スイス
スイスのチューリヒを本拠に活動する4人の演奏家により2012年に創設されたチューリヒ・アンサンブルの2作目の音盤(1作目は Paladino Musicより発売)。ファビアン・ミュラーの「初めに」はソプラノ、弦楽五重奏とチェンバロのために2010年に書かれた作品の改作。
Ars Produktion
ARS-38212
(1SACD)
エネスコ:ヴァイオリンとピアノの為のソナタ第1番ニ長調 Op.2(1897)
ヴァイオリンとピアノの為のソナタ第2番ヘ短調 Op.6(1899)
幼時の印象(ヴァイオリンとピアノの為の)Op.40(1940)
シュテファン・タララ(Vn)
ローラ・ヴァコヴァ=タララ(P)

録音:2016年2月8-11日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ
シュテファン・タララは1986年ドイツのハイデルベルク生まれ、ザハール・ブロンに師事したヴァイオリニスト。2011年ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール第3位。2014年ジョルジュ・エネスコ国際ヴァイオリン・コンクール第1位。ローラ(=エヴェリン)・ヴァコヴァ=タララは1990年ブルガリアのプロヴディフ生まれ。二人は夫婦です。
Ars Produktion
ARS-38214
(1SACD)
ラヴェル、フランセ、タファネル、イベール:管楽五重奏曲集
ラヴェル(マンソン・ジョーク編):クープランの墓(管楽五重奏版)
フランセ:管楽五重奏曲第1番
タファネル:管楽五重奏曲ト短調
イベール:管楽五重奏の為の3つの小品
ファイツ・クインテット
[ソンヒョン・チョウ(Fl)
キョン・ハム(Ob)
ハン・キム(Cl) 
リカルド・シルヴァ(Hrn)
小山莉絵(Fg) ]

録音:2016年4月7、9-10日、カンマーフィルハルモニー、ブレーメン、ドイツ
ファイツ・クインテットは2012年に結成された管楽五重奏団。2013年ブラウンシュヴァイク国際コンクール(ドイツ)第1位。2015年カール・ニルセン国際室内楽コンクール(コペンハーゲン、デンマーク)第2位。2016年6月には初来日公演を果たしました。
Ars Produktion
ARS-38533(1CD)
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第1番ヘ長調 Op.5-1
フェルディナント・リース(1784-1838):チェロ・ソナタ ハ長調 Op.20(1808)
 3つのロシアの歌によるチェロとピアノの為の変奏曲 Op.72(1812)*
ユリウス・タイヒマニス(Vc)
ハンスヤコプ・シュテムラー(フォルテピアノ)

録音:2014年12月1-4日、ハンス・ロスバウト・スタジオ、バーデン=バーデン、ドイツ
フェルディナント・リースはドイツの作曲家・指揮者・ピアニスト。ベートーヴェン家と同じくケルン選帝侯宮廷音楽家を務める一族に生まれ、父親はルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのヴァイオリンの師であり支援者でした。フェルディナント・リースはベートーヴェンを頼ってウィーンに行きピアノの弟子となり音楽家として成功を収め、晩年には「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンに関する覚書」を出版しました。死後は忘れられましたが近年再評価著しく、音盤も増えてきています。*は世界初録音。
ユリウス・タイヒマニスは1964年フライブルクに生まれたラトヴィア系ドイツのチェロ奏者。フライブルクでアティス・タイヒマニスとクリストフ・ヘンケルに、カールスルーエでマルティン・オステルタークに、アムステルダムでアンナー・ビルスマに師事。カントゥス・ケルン、ピッコロ・コンチェルト・ウィーン、ジ・エイジ・オブ・パッションズ、ムジカ・アルタ・リーパ、ラ・スタジョーネ・フランクフルトの録音に参加しています。ハンスヤコプ・シュテムラーは2015年現在フライブルク音楽大学で弦楽器伴奏(P)を教えているドイツのピアニスト。

Vivaldi Collection
VIVALDI-CD9
ヴィヴァルディ・コレクション CD 9
ヴィヴァルディ:ヴァイオリンと通奏低音の為のソナタ ト長調 RV776*
 ヴァイオリンと通奏低音の為のソナタ ニ長調 RV785+
 ヴァイオリンと通奏低音の為のソナタ ニ長調 RV798#
 ヴァイオリンと通奏低音の為のソナタ 変ロ長調 RV809++
 ヴァイオリンと通奏低音の為のソナタ ニ長調 RV810**
 ヴァイオリンと通奏低音の為のソナタ ハ長調 RV815+
 ヴァイオリンと通奏低音の為のソナタ ニ長調 RV816##
バルティック・バロック
[マリア・クレスチンスカヤ(ヴァイオリン(*/**))
アンドレイ・レシェチン(Vn)+
 アンフィーサ・カリーニナ(ヴァイオリン#)
マリーナ・カタルジノヴァ(Vn)++
アンドレイ・ペニューギン(ヴァイオリン##)
ソフィア・マルチゾヴァ(Vc)
インビ・タルム(チェンバロ(#以外))
レイヌート・テップ(チェンバロ#)
グリゴリー・マルチゾフ(ディレクター) ]

録音:2013-2015年
ヴィームシ教区聖ヤコブ教会、ヴィームシ、エストニア(*/+/++)
主の変容教会(正教)、タリン、エストニア**
スウェーデン聖ミカエル教会、タリン、エストニア(#/##)
好評のシリーズ第9弾。リヨムによる1974年以降に発見されたヴィヴァルディの作品にはリオム番号(RV)の751以降が与えられています。当商品のタイトルは「RV776-816」となっておりますが、実際にはその範囲から上記の7つのヴァイオリン・ソナタが収録されています。

La Ma de Guido
LMG-2137(1CD)
ヴァイオリンとギターの為の音楽
サラサーテ(セルジ・ビセンタ編):ツィゴイネルワイゼン Op.20
アンダルシアのロマンス Op.22-1
  祈り Op.23-1
 サパテアド Op.23-2
 序奏とタランテッラ Op.43
ヘスス・デ・モナステリオ(セルジ・ビセンタ編):アルハンブラへの別れ
ファリャ(セルジ・ビセンタ編):バレエ「恋は魔術師」から 情景と鬼火の歌
 スペイン民謡組曲(7つのスペイン民謡〜ヴァイオリンとギターの為の版)
 歌劇「はかなき人生」から 舞曲
アーラ・ヴォロンコヴァ(Vn)
セルジ・ビセンタ(G)

録音:2015年12月、サンティル・スタジオ、バルセロナ、カタルーニャ、スペイン
アーラ・ヴォロンコヴァはウクライナのキエフに生まれ、モスクワ音楽院とグネーシン音楽大学で学んだヴァイオリニスト。ボリショイ劇場O員を務めた後1991年にバルセロナに移住し、2016年現在バルセロナSOのソリスト兼副コンサートマスター、リセウ大劇場SOのゲスト・コンサートマスターを務めています。セルジ・ビセンタはバルセロナのリセウ音楽院のギター教師で、バルセロナ・ギター・オーケストラの創設者・指揮者。
La Ma de Guido
LMG-2138(1CD)
フアン・マネン(1883-1971):ヴァイオリンとピアノの為の作品集 Vol.2
奇想曲第1番 Op.A-14
哀歌(スペイン協奏曲)Op.A-7
悲歌 Op.25
奇想曲第2番 Op.A-15
ロマンティカ Op.7
ホタ「アラゴン」Op.33-1
奇想曲第3番(カタラン)Op.A-33
神秘的なロマンス Op.A-46
間奏曲 Op.A-40
イベリア舞曲第1番 Op.A-25
カリナ・マツタ(Vn)
ダニエル・ブランク(P)

録音:2015年1月、2016年3月、アリシア・デ・ラローチャ・ホール(Sala 4)、 アウディトリ、バルセロナ、カタルーニャ、スペイン
フアン・マネン(カタルーニャ語ではジュアン・マネン)はバルセロナに生まれたヴァイオリン奏者・作曲家。ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストとしてドイツで成功を収め、パブロ・サラサーテに比肩する存在と称されました。カリナ・マツタは2002年にワルシャワのフリデリク・ショパン音楽大学を卒業したポーランドのヴァイオリン奏者。

スロヴァキア音楽財団
SF-0091-2(1CD)
ヴラディミール・ゴダール(1956-):十字架
ダリアチャンギの果樹園 [Dariachangi's Orchard](オタル・チラーゼの小説による神話 ヴィオラ、チェロとオーケストラの為の;1987)*
光の道 [Via Lucis] (金管、弦楽と打楽器の為の瞑想;1993)+
おお十字架よ [O Crux] (チェロの為の瞑想;1999)#
ヴラディーミル・メンデルスゾーン(Va)*
ヨゼフ・ルプターク(チェロ(*/#))
スロヴァキアRSO(*/+)
アンドルー・パロット(指)*
オルドジフ・ヴルチェク(指)+

録音:2000年10月2日、ライヴ、ブラチスラヴァ音楽祭、ブラチスラヴァ、スロヴァキア*
2010年3月31日、ライヴ、スロヴァキア放送大コンサート・スタジオ、ブラチスラヴァ、スロヴァキア+
2013年11月26日、パールフィ宮殿、ブラチスラヴァ、スロヴァキア#
ヴラディミール・ゴダールは映画音楽の分野でも高名なスロヴァキアの作曲家。
スロヴァキア音楽財団
SF-0094-2(1CD)
イヴァン・パリーク(1936-2005):独奏ソナタ集
フルート・ソナタ
ピアノ・ソナタ/チェロ・ソナタ
ヴァイオリン・ソナタ
チェロとテープの為のソナタ=カノン
オーボエ・ソナタ
クラリネット・ソナタ
トランペット・ソナタ
ファゴット・ソナタ
ヴィオラ・ソナタ
クアサルス・アンサンブル
[アンドレア・モソルヤコヴァー(Fl)
ディアナ・ブッファ(P)
ヤーン・ボグダン(Vc) 
ペテル・モソルヤク(Vn)
ベーラ・ホルヴァート(Ob)
マルティン・モソルヤク(Cl)
イストヴァーン・シケト(Tp)
アッティラ・ヤンコー(Fg)
ペテル・ズヴィエベル(Va) ]

録音:2015年6月20-21日、7月1日、ドヴォラナ・コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
イヴァン・パリークはアレクサンデル・アルブレヒト(1885-1958)、アレクサンデル・モイゼス(1906-1984)他に師事したスロヴァキアの作曲家。1962年から1997年までブラチスラヴァ音楽アカデミーで教え、楽理科長(1984-1994)、学長(1994-1996)を歴任しました。
スロヴァキア音楽財団
SF-0095-2
ボリス・レンコ(1965-):作品集
5KA (KKKKK) (コントラバスとピアノの為の)#
ピアノの為の夜想曲第1番ホ長調/ピアノの為の夜想曲ヘ短調(ワルツ)
兄弟の [Brotherly] (チェロとピアノの為の)**
シレーニャ [Silegna] (アコーディオンの為の)*
ピアノの為の夜想曲第5番ハ長調(アレフ [Alef])+
ピアノの為の夜想曲第3番ホ短調(協奏曲)
ピアノの為の夜想曲第4番嬰ヘ短調+
リアル・ライフ(チェロとピアノの為の)**
ARWA(アコーディオンの為の)*/ピアノの為のソナティナ
アコーディオンの為の練習曲第1番/回転木馬(ピアノの為の)+
まったくそのとおり [Just So] (ピアノの為の)
テイク・オフ(ピアノの為の)
ミキ・スクタ(ピアノ(無印))
ボリス・レンコ(アコーディオン*、ピアノ+)
ダニエル・ブラノフスキー(ピアノ(#/**))
ヨゼフ・ルプターク(チェロ**)
ヤーン・クリゴウスキー(コンントラバス#)

録音:2015-2016年、リアル・ミュージック・ハウス・スタジオ、ブラチスラヴァ、スロヴァキア(有印)
2016年、スタジオ・エリアソン、ノヴィー・ジヴォト、スロヴァキア(無印)
ボリス・レンコはジリナ音楽院、ブラチスラヴァ音楽アカデミーで学んだスロヴァキアのアコーディオン奏者・作曲家。

SOLE RECORDINGS
SR-0002(1CD)
フランク・ブリッジ(1879-1941):チェロ・ソナタ ニ短調 H.125
ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 Op.65
アンパロ・ラクルス(Vc)
アンドレウ・リエラ(P)

録音:2014年4月4、6日、アウディトリ・ジュゼプ・カレラス、ビラ=セカ、カタルーニャ、スペイン
アンパロ・ラクルスは1999年以来カンディンスキー三重奏団のメンバー。
SOLE RECORDINGS
SR-0003(1CD)
わが友サラサーテに
サラサーテ:無伴奏ヴァイオリンの為の前奏曲ホ長調(1905;自筆譜による)*
サン・サーンス:序奏とロンド・カプリチョーソ
ラロ:ヴァイオリン協奏曲〜ロマンス
サラサーテ:アンダルシアのロマンス
 「カルメン」幻想曲(ヴァイオリンとピアノの為の;1871)
テオドール・デュボワ(1837-1924):宗教的アンダンテ*
 無言のロマンス*
サラサーテ:ドン・フアン(ヴァイオリンとピアノの為の協奏的幻想曲)*
ショパン(サラサーテ編):夜想曲変ホ長調 Op.9-2(ヴァイオリンとピアノの為の版)
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
アナ・マリア・バルデラマ(Vn)
ルイス・デル・バリェ(P)

録音:2015年2月21-22、28日、マドリード王立音楽院、マドリード、スペイン
サラサーテをテーマとしたアルバム。サン=サーンスの「序奏とロンド・カプリチョーソ」とラロの「ヴァイオリン協奏曲ヘ長調」、デュボワの収録2曲はサラサーテに献呈された作品。*は世界初録音。アナ・マリア・バルデラマはマドリードのソフィア王妃高等音楽学校でザハール・ブロンに師事した後、バルセロナのカタルーニャ高等音楽学校、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学で学んだスペインのヴァイオリニスト。2008年スペインのソフィア王妃70歳記念演奏会でズービン・メータの指揮によりデビューという恵まれた経験を経て、2011年第11回パブロ・サラサーテ国際ヴァイオリン・コンクールでスペイン人として初の第1位を獲得しました。

Audite
AU-97724(1CD)
ブラームス:弦楽五重奏曲第1番 ヘ長調 Op.88
弦楽五重奏曲第2番 ト長調 Op.111
マンデルリングQ【ゼバスティアン・シュミット(1Vn)、ナネッテ・シュミット(2Vn)、アンドレアス・ヴィルヴォール(Va)、ベルンハルト・シュミット(Vc)】、
ローラント・グラッスル(Va)

録音:2016年4月25-27日/マリエンミュンスター(ドイツ)
ドイツ屈指のアンサンブル団体、マンデルリング四重奏団。これまでauditeレーベルの看板アーティストとしてショスタコーヴィチ、シューベルト、メン デルスゾーンなど数々の録音をリリースし、それぞれ高い評価を得てきました。期待の高まる新録音はブラームスの弦楽五重奏曲です。
1882年に作曲、同年フランクフルトで初演された弦楽五重奏曲第1番は全体が民謡風でありながら構成が堅実で形式が緻密な作品。明るい美しさ を呈します。一方、1890年に作曲、同年ウィーンで初演された第2番は、もともと交響曲第5番で発想された作品。晩年の作品とは思えないほど男性 的な強さ、元気旺盛な情熱、そして新鮮な創意にあふれています。 マンデルリング四重奏団のアンサンブルは今回も安定感抜群で激情の中にも決して冷静さを欠かない演奏で、名門の名にふさわしい堂々たる演奏を聴か せてくれます。なお、1999年から当団のヴィオラ奏者として活躍したローラント・グラッスルは2015年に退団しました。当録音は退団後初の共演とな ります。新メンバーに迎えられたアンドレアス・ヴィルヴォールはドイツのエアフルトに生まれ。ワイマールの音楽学校を卒業後ヴィオラに転向し、ベルリン・ ハンス・アイスラー高等音楽院にてアルフレート・リプカに師事。また、キム・カシュカシアン、クリストフ・ポッペンなど著名な演奏家から薫陶を得ました。 その後、国際的な音楽祭に出演するほかファウスト・クァルテットのメンバーとして、また2001年よりベルリン放送交響楽団首席奏者として活躍しており ます。今後、マンデルリング四重奏団のメンバーとしての演奏も大注目のヴィオラ奏者です。 (Ki)
Audite
AU-97698(1CD)
チェン2・デュオ、衝撃のデビュー
ドビュッシー:チェロ・ソナタ.ニ短調 L.135
フォーレ:夢のあとに Op.7
 シチリアーナ ト短調 Op.78
 悲歌 ハ短調 Op.24
フランク(デルサール編曲):チェロ・ソナタ.イ長調
サン=サーンス:アレグロ・アパッショナート Op.43
 白鳥
チェン2・デュオ【ブライアン・チェン(Vc)、シルビー・チェン(P)】

録音:2016年2月15-17日/イエス・キリスト教会(ベルリン)
中国系カナダ人の兄妹デュオ、チェン2・デュオがauditeレーベルよりデビュー・アルバムをリリースします!チェンの2乗 “Cheng2” と表記する通り、 2倍ではなく相乗的な効果で演奏するという二人の思いが込められております。
満を持してのデビューに選んだテーマは “フランス” で、ドビュッシー、フォーレ、フランク、サン=サーンスの珠玉の作品が収録されました。雄弁な語 り口が魅力のブライアンとスケールの大きな演奏のシルビー。二人が紡ぎだす演奏は溌剌さとともに若手とは思えないほどの解釈でアプローチします。こ とにフランクのソナタは二人の驚くべき名演で脱帽です。
デュオとして既に13年ものキャリアをもつチェン兄妹は、2011年に急遽代役として出演したカーネギーでのリサイタルで大成功をおさめ、ニューヨー クで話題となりました。2015年には母国カナダのCBCが発表した「30歳以下のカナダ出身のクラシックの注目アーティスト」に選出されました。今後 最も期待される兄妹デュオの衝撃デビューです! (Ki)

H.M.F
HMC-902233(2CD)
シューベルト:ピアノ三重奏曲集
ピアノ三重奏曲第1番 op.99 D.898 変ロ長調
三重奏曲「ノットゥルノ」変ホ長調 op.148 D.897
ピアノ三重奏曲第2番 op.100 変ホ長調
アンドレアス・シュタイアー(フォルテピアノ/クリストファー・クラーク(1996)〔コンラート・グラーフ(1827, ウィーン)のコピー〕)
ダニエル・ゼペック(Vn/ロレンツォ・ストリオーニ(1780))
ロエル・ディールティエンス(Vc/マルテン・コルネリセン(1992)/ストラディヴァリウスのコピー)

録音:2015年6月15-18、20-22/ベルリン・テルデックス・スタジオ
シュタイアーの最新盤は、シューベルトのピアノ三重奏。ヴァイオリンは、ドイツ・カンマーフィルのコンサートマスターにして、アルカント・カルテット でセカンド・ヴァイオリンを務めるダニエル・ゼペック。チェロは、ハルモニアムンディにも数々の名録音をものしている、しっとりとした音色が魅力の名 手ディールティエンス。嬉しいメンバーでの録音の登場となりました。 チェンバロを弾いてもフォルテピアノを弾いても、はたまた現代のピアノを弾いても、シュタイアーは実に詩情豊かな音色で独自の世界を聴かせてくれる 名手。シューベルト作品では、以前ハルモニアムンディからト長調D894のソナタをリリース(HMC 902021)、シューベルトの心の闇をも優しくつつみ こむような柔らかな音色が印象的でした。ここでもシュタイアーの詩情と慈悲深い音色は全開。弦楽器二人が奏でる音との絡み合いはえもいわれぬ美しさ です。シューベルトの名作、ピアノ三重奏曲にまた新たな名演が誕生しました。 (Ki)

BIS
BIS-2284(1CD)
「反響」
R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18
マイケル・ブラウン(1987-):ビザンチウムの反響
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ.遺作(1897)
エイミー・ビーチ(1867-1944):ロマンス Op.23
エレナ・ウリオステ(Vn;アレッサンドロ・ガリアーノ1706年制作)
マイケル・ブラウン(P)

録音:2013年11月/ヨンカーズ(ニューヨーク)
惑のヴァイオリニスト、エレナ・ウリオステがR.シュトラウスのヴァイオリン・ソナタを主軸にラヴェル、ビーチ、そして共演のブラウンの作品を収録 しました。カーティス音楽院にて学んだウリオステは名教師ジョゼフ・シルヴァースタインに師事。またパメラ・フランク、イダ・カヴァフィアンなどから薫 陶を得て、現在はアメリカを中心に活躍しております。ピアノのマイケル・ブラウンとは2009年のラヴィニア音楽祭での共演をきっかけに意気投合。その後、 ブラウンの作品を含む幅広いレパートリーを演奏しております。 (Ki)

Audite
AU-97723(1CD)
サラプティア・ブラス
ダニエル・シュナイダー:ブラス・シンフォニー
オリオール・クルイサン: Brasserie Mediterrania
ペーター・デルピングハウス:4つのバガテル
フェルナンド・モライス:原住民の歌
デリク・ブルジョワ:エアとアトモスフィア Op.367
マルクス・ガイゼルハルト: A Short Story in Brass
ピア・マークソン:Sad Doe Eyes
インゴ・ルイス:「アイ・ガット・リズム」による幻想曲
サラプティア・ブラス

録音:2015年10月25-28日/ドイツ、ブレーメン、センデザール
イツ国立ユースオーケストラの仲間たちで結成された若いブラスアンサンブルによるアルバムです。スイスのジャズ・サックス奏者兼作曲家、ダニエル・ シュナイダーの全5楽章からなるシンフォニーを始め、8曲目を除いたすべてがサラプティア・ブラスの委嘱作品であり、初録音。まさに彼らの「顔」と なる1枚が誕生しました。メンバーは現在、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ケルン・ギュルツェニヒ管、ベルリン・コンツェルトハウス管などにそれ ぞれ在籍、活躍している名手ぞろい。ジャズの和声やラテンのリズム、シンフォニックな構築まで、見事に対応するハイレベルなアンサンブル。ブラスバン ドの可能性、表現力を押し広げる力演が詰まっています。 (Ki)

Etcetra
KTC-1569(1CD)
ハイドン(フリースヴァイク編):弦楽四重奏曲第31番 Op.20-1
レオ・サママ:シレーネ
ガーシュウィン(フリースヴァイク編):パリのアメリカ人
シレーネ・サクソフォーン・クヮルテット〔フェムケ・イルストラ(S)、フェムケ・スティケティー(A)、アネリース・フリースヴァイク(T))、アウクリーン・クラインペニング(Br))〕


録音:2016年5月23日−24日(オランダ)
オランダの若手女流サクソフォーン奏者で結成されたシレーネ・サクソフォーン・クヮルテット。ソプラノ・サクソフォーンのフェムケ・イルストラは、結成34年を誇るオランダの名門アンサンブル、アウレリア・サクソフォーン・カルテットの2代目ソプラノ・サクソフォーンを担当しています。当タイトルではハイドンの「弦楽四重奏曲」とガーシュウィンの「パリのアメリカ人」をテナー・サクソフォーンのアネリース・フリースヴァイクが編曲を行っています。オランダの作曲家、レオ・サママ(1951−)がシレーネ・サクソフォーン・クヮルテットの為に書き下ろした「シレーネ」の収録もポイント。特に「パリのアメリカ人」でのアンサンブル力の高さとハーモニーの美しさは必聴!

ATMA
ACD2-2705(1CD)
クルターク(1926-):弦楽四重奏のための作品全集
弦楽四重奏曲 Op.1
12のミクロリュード Op.13
小オフィチウム〜エンドレ・セルヴァーンスキの追憶に Op.28
遠方よりIII/遠方よりV
ヤコブ・オブレヒトへのオマージュ
6つの楽興の時 Op.44
アリオーソ 〜ヴァルター・レヴィン85歳へのオマージュ
モリナーリSQ
2016年に90歳を迎えるルーマニア生まれのハンガリーの作曲家、クルターク。シェーンベルク、ウェーベルンら新ウィーン楽派と、ブーレーズ率いるドメー ヌ・ミュジカルから強い影響を受け、1959年にOp.1として弦楽四重奏曲を発表しました。寡作でありながらも弦楽四重奏の編成では8曲を作曲しており、 当アルバムには全曲が年代順に収録されています。演奏しているモリナーリ弦楽四重奏団はシュニトケ、シェーファー、グバイドゥーリナなど現代曲の録音 を多く手がけているその道のプロ。「クロノスQやアルディッティQに対する、カナダの答えだ」と言われるカルテットで、クルターク入門としても最適な 秀演が期待できます。曲名にあるエンドレ・セルヴァーンスキ(1911-1977)はハンガリーの作曲家、ヤコブ・オブレヒト(1457/8〜1505)はフランドル楽派の作曲家、 ヴァルター・レヴィンはラサール弦楽四重奏団の第1ヴァイオリニストです。 (Ki)

Rachels Records
ROCD-1
税込定価
オーボエ・リサイタル〜イギリス・ドイツ作品集
シューマン:3つのロマンスOp.94
 アダージョとアレグロOp.70
ヒンデミット:オーボエ・ソナタ
フィンジ:インタールードOp.21
マイケル・ヘッド(1900-1976):3つの小品
 シチリアーナ/ヘッド:ロンド
浅川和宏(Ob)
浅川晶子(P)

録音:2015年2月23日〜25日
大阪フィルハーモニー会館
現在、大阪フィルハーモニー交響楽団の第1オーボエ奏者を務める浅川和宏が満を持して発表する初ソロCD。 浅川和宏は東京藝術大学音楽学部器楽科を卒業後、ノースウェスタン大学音楽学部に留学し、大学院修士課程を 修了。アメリカのオーケストラを経て、1989年から大阪フィルハーモニー交響楽団の第1オーボエ奏者を務め る傍ら、各地のオーケストラと共演、日本音楽コンクールの審査員も務めるというベテラン奏者です。このアル バムでは、ドイツとイギリスの様々な作品を表情豊かに演奏しています。
《CDについて》
シューマンの「3つのロマンス」や「アダージョとアレグロ」は作品としての知名度が高く他の楽器でも演奏さ れますが、オーボエの音色はこれらの作品の良さを存分に引き立てます。またユーモラスな表情を湛えたヒンデ ミットのソナタは地味ながらも強く訴えかける作品です。最近、ファンが増えているイギリスの作曲家フィンジ ーのインターリュード(間奏曲)は、もとは弦楽四重奏(弦楽オーケストラ)とオーボエのための作品ですが、ここ では1981年にH.ファーガソンがピアノ伴奏用に編曲した版を用いて演奏しています。最初はピアノで息の長い メロディが奏され、そこに静かにオーボエが入ってきて二重奏を始めます。切ないながらも音楽は次第に熱を帯 び、お互いの音色が溶け合いながらクライマックスに達するという曲で、この中にはフィンジー音楽の魅力が凝 縮されています。イギリスの現代作曲家マイケル・ヘッドは名前すら聞いたことのない人も多いことでしょう。 しかし実際に聴いてみると、その完成度の高さに驚くのではないでしょうか。この「3つの小品」は伝統的な形 式を用い、どこか懐かしく物哀しい旋律が自在に歌われていく、極めて親しみやすい音楽からは、どこまでも続 くイギリスの田園風景が想起されます。ヴァイオリンでも演奏できるという「ロンド」の清明な旋律、伝統的な 八分の六拍子で書かれた「シチリアーナ」も驚くほどの美しさに満ちています。 MBS毎日放送をはじめ、広範囲で活躍中の音響エンジニア入交英雄による録音は、オーボエの繊細な響きと、ホ ールの空気感を全て取り込んだかのような豊かな質感が特徴です。

LIMEN Classic
CDVD095-C095
(CD+DVD)
500セット限定盤
モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 K.478
ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 K.493
「フィガロの結婚」序曲(チェルニー編4手連弾版)*
アンドレア・パドヴァ(P)
カメラータRCO
マルチェッロ・マッツォーニ(P)*

録音:2016年/リメン音楽スタジオ
500セット限定生産、シリアルナンバー付。DVD(NTSC)にはCD収録曲すべての演奏映像が収録されています。1785年、モーツァルトは「ハイドン・セット」の名で知られる6曲の弦楽四重奏曲をハイドンに献呈します。そして翌年1786年には「フィガロの結 婚」を初演。このそれぞれの年に書かれたのが2曲のピアノ四重奏曲です。ホフマイスターの依頼により、当初3曲作曲し出版する予定でしたが、次第に 「フィガロ」の仕事に忙殺され、また第1番(厳めしいト短調!)が一般的には難解で売れないと踏んだ出版社とのトラブルもあり、2曲で中断となりま した。充実期に手加減なしで書かれた、本気の室内楽作品と言えるでしょう。 アンドレア・パドヴァは1995年J.S.バッハ国際ピアノコンクール優勝の経歴を持つピアニスト。ロイヤル・コンセルトヘボウ管のメンバーからなる「カ メラータRCO」との堂々たる演奏が聴けます。「フィガロ」序曲のチェルニー編曲4手版をカップリングしたのも技あり。華やかな連弾で、DVDで見る と一層楽しめます。 (Ki)
LIMEN Classic
CDVD019-C019
(CD+DVD)
「美の再構築 〜第一次世界大戦時代の音楽」
モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 K.478
ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 K.493
「フィガロの結婚」序曲(チェルニー編4手連弾版)
E.A.マリオ(1884-1961):ピアーヴェの伝説(ドメニコ・ソッサイ編)
ディーノ・ソッサイ(Vn)
ミケ ーレ・ボッラ(P)

録音:2013年/リメン音楽スタジオ
1914年から1918年まで続いた第一次世界大戦に焦点を当て、ヤナーチェクやドビュッシーのソナタなど、この時代に生まれた音楽を集めて構成し たアルバムです。DVD(NTSC)にはCD収録曲すべての演奏映像に加え、演奏者2人のトークと、第一次世界大戦のドキュメンタリー・フィルムを収録しています(言 語:イタリア語、字幕:英語)。 (Ki)

FIRST HAND RECORDS
FHR-48(1CD)
ヴァイオリンとギターが奏でる絶美の世界
ハルヴォルセン:ヘンデルの主題によるパッサカリア
モーツァルト:アダージョ.ホ長調K.261
ビゼー:「カルメン組曲」より(全7曲)
バッハ:コラール前奏曲「主イエス・キリスト、われ汝に呼ばわる」BWV639
伝承曲:ヴェネツィアの謝肉祭
エルガー:愛のあいさつ
ナズリン・ラシドヴァ(Vn)
スタニスラフ・フヴァルチルコフ(G)
アゼルバンジャン出身、ロンドンに住み活躍するヴァイオリニスト、ナズリン・ラシドヴァ。naxosでゴドフスキやモシュコフスキのヴァイオリン曲のアル バムをリリースし注目されている若手女流。その彼女がギター伴奏で編曲集に挑戦。ハルヴォルセンのヴァイオリンとヴィオラのための「パッサカリア」やモー ツァルトのヴァイオリンとオーケストラのためのアダージョでギターが表情豊かな伴奏を付けています。またタルコフスキーの「惑星ソラリス」で有名なバッ ハの「主イエス・キリスト、われ汝を呼ばわる」やエルガーの「愛の挨拶」が驚愕の美演。秋の夜長にいつまでも聴いていたいアルバムです。 (Ki)

Paladino Music
PMR-0080B03
デュオ・プラセディスから愛を込めて
ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲
ニコライ:歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲
アイレンベルク:ペテルブルクの橋の旅Op.57
レハール:喜歌劇「メリー・ウィドウ」‐ワルツ「唇は黙っていても」
エミール・フォン・ザウアー(1862-1942):オルゴール
サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」-第1幕「ダゴン神殿のペリシテの乙女たちの踊り」
 歌劇「サムソンとデリラ」-第3幕「バッカナール」
ゴットシャルク:クリオーリョのバラードOp.37
デュオ・プラセディス(アンサンブル)<プラセディス・フーグ=リュッティ(ハープ)/プラセディス・ジェネヴィエール・フーグ(P)>

録音:2014年8月15日,2015年9月22日スイスビュラーハ,フリューゲルザール・ムジーク・フーグ
ピアニストの娘とハープ奏者の母、この2人によって2009年に結成された「デュオ・プラセディス」。似たような性能を持 つとおもわれがちな2種類の楽器ですが、実は非常に異なっており、この組み合わせからは前代未聞の響きが生まれます。 これまでにブラームスの「ハンガリー舞曲」(PMR0051)、バロック期の作品(PMR0061)、ロシア音楽集(PMR0069)がリ リースされ、どれも好評を博していますが、今作は古典派からロマン派のオペラ序曲、名曲集。冒頭の「ウィリアム・テル序 曲」から意表をつく雄弁なハープの音色が炸裂。母娘ならではの親密な対話です。

Orlando Records
OR-0020B05(1CD)
Geography Of Sound
マルケス(1950-):舞曲第2番
ハチャトゥリアン:クラリネット,ヴァイオリン,ピアノのための三重奏曲
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番‐アリア
ガーシュウィン:キャットフィッシュ・ロウ
フェルク(1985-):チョケルトメ
ピアソラ:タンゴ組曲
坂本龍一:禁じられた色彩
トリオ・クラヴィス

録音:2015年8月16-18日ウィーントンツァウバー・スタジオ&コンツェルトハウス
「文化の多様性を追求する」というプロジェクトの元に、ロシア=アゼルバイジャン=トルコの血を引くピアニスト、オース トリア=メキシコのヴァイオリニスト、スロベニア=クロアチアのサックス奏者の3人が集まり結成された“トリオ・クラヴ ィス”。選ばれた作品もハチャトゥリアンから坂本龍一までヴァラエティに富んでおり、どれも柔軟でユニークなサウンドに彩 られています。

Etcetra
KTC-1550(1CD)
フレンチ・エレガンス 〜 フランスのクラリネット作品集
サン=サーンス:クラリネット・ソナタ Op.167
ショーソン:アンダンテとアレグロ
ウィドール:序奏とロンド Op.72
ドビュッシー:第1狂詩曲、小品
ゴーベール:幻想曲
プーランク:クラリネット・ソナタ
ルーラント・ヘンドリックス(Cl)
リーブレヒト・ファンベッケフォールト(P)

録音:2016年5月31日−6月2日、ベルギー
ベルギー国立管弦楽団の首席奏者や、ベルギーが世界に誇る木管アンサンブル"イ・ソリスティ・デル・ヴェント"のメンバーなどを務める名手、ルーラント・ヘンドリックス。2014年に設立された"ルーラント・ヘンドリックス・アンサンブル"のメンバーでもあり、エリザベート王妃国際音楽コンクールで入賞歴を持つベルギーの新鋭ピアニスト、リーブレヒト・ファンベッケフォールトとのデュオ。サン=サーンスやプーランクのソナタ、ドビュッシーの第1狂詩曲などの重要レパートリーを含む、フランスのクラリネット作品集が登場。ヘンドリックスの艷やかなクラリネットの音色とエレガンスでヒロイックなフランス作品の相性も抜群!

Quintone
Q-16001(1CD)
キー・コネクションズ 〜 ピアノとオルガンのためのサロン&シンフォニック・ミュージック
デマレスト:幻想曲ハ短調、大アリア
ギルマン:スケルツォ・カプリチオーソ Op.36
ラフマニノフ:交響的舞曲 Op.45より 第1楽章(ヴィム・ドーズ編/世界初録音)
シベリウス:アンダンテ・カンタービレ
フランク:前奏曲、フーガと変奏曲 Op.18
サン=サーンス:6つの二重奏曲 Op.8より カヴァティーナ、スケルツォ
デュプレ:バラード Op.30
ヴィム・ドーズ(Org/track 1-2, 7-9)
スザンナ・フェールマン(Org/track 3-6)
ミルサ・アダミ(P)

録音:2016年1月14日−15日、オランダ
室内用の小型オルガン「ハーモニウム」のために書かれた作品や、ヴィム・ドーズ自身によるトランスクリプションなどによる、「オルガンとピアノのデュオ」という珍しい編成の作品集。ヴィム・ドーズとスザンナ・フェールマンの夫婦が、ハールレム・フィルハーモニーのカヴァイエ=コル・オルガンを弾き、アルバニア出身のピアニスト、ミルサ・アダミと見事なデュオを披露。

DACAPO
MAR-8.226111B06
(1CD)
ゴスタウ・ヘルステズ:十重奏と弦楽四重奏曲
十重奏曲ニ長調Op.18(1891)〜フルート,オーボエ,クラリネット,ファゴット,ホルン,2台のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための
弦楽四重奏曲ヘ短調Op.33(1917頃)
デンマーク・シンフォニエッタ
デイヴィッド・リデル(指)

録音:2013年9月19-21日,10月7日、2013年10月4-6日,8日
※世界初録音
同じく作曲家であったカール・アドルフ・ヘルステズを父に持つデンマークのオルガニスト、作曲家ゴスタウ・ヘルステズ (1857-1924)の作品は、彼がドイツ、フランス、イタリアで遭遇した「後期ロマン派」の様式が取り入れられていたため、 当時のデンマークの聴衆たちからは「奇妙で近寄りがたい」と若干敬遠されていました。しかし彼の作品はとても魅力的であ り、現代の人々の耳には全く違和感を与えることがなく、ヨーロッパ大陸のインスピレーションの中にデンマーク特有の伝統 と品格が感じられる独自の作品として評価され、その作風は彼の弟子でもあったランゴーらにも引き継がれて行きます。この アルバムで紹介されている2つの作品は、半音階的な和声と充実した響き、そして横溢する民謡的要素が極めて魅力的です。

Timpani
1C-1235B07
(1CD)
ジョセフ・ギィ・ロパルツ:ヴァイオリン・ソナタ集第2集
ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ短調
チェロ・ソナタ第1番ト短
ヴァイオリン・ソナタ第3番イ長調
ジャン・マルク・フィリップ=ヴァルジャベディアン(Vn)
アンリ・ドゥマルケット(Vc)
フランソワ・ケルドンキュフ(P)

録音:2015年9月.10月
0世紀初頭のフランスで活躍したギィ・ロパルツ(1864-1955)。ドビュッシーと同世代の生まれながら作品に 印象派風の作風を取り入れるのはかなり後期になってからで、初期から中期にかけては、彼が師事したフランク の影響が感じられる緊密な音楽を書いていた人です。このアルバムはTimpaniレーベルのロパルツ室内楽作品の 第6集で、知られざる作品を聞く喜びを存分に味わうことができます。1907年に作曲されたヴァイオリン・ソ ナタ第1番は冒頭こそ沈痛ですが、すぐに流麗なメロディが溢れ出し、それより少し前のチェロ・ソナタ第1 番はフォーレを思わせるピアノのさざめきに乗って歌うチェロが印象的。1927年のヴァイオリン・ソナタ第3 番は、すっかり独自の作風を身につけたロパルツの姿を見ることができます。
Timpani
1C-1237B07
(1CD)
ルイ・ティリオン:ピアノ三重奏曲Op.11(1910)
弦楽四重奏曲Op.10(1908)
ローラン・ワグシャル(P)
ソレンヌ・パイダッシ(Vn)
セバスティアン・ヴァン・カイク(Vc)
スタニスラスQ<ローラン・コセ(Vn)/ベルトラン・メニュ(Vn)/マリー・トリプレ(Va)/ジャン・ド・スペングラー(Vc)>

録音:2015年10月
ナンシーに生まれ、オルガニストの父から音楽の手ほどきを受けたルイ・ティリオン(1879-1966)。地元の音楽 院でまずはピアノとオルガン、ヴァイオリン、やがて作曲を学びます。20歳の時にオルガン科の助教授に任命 されますが、戦争で中断、その後はストラスブール音楽院を経て、また1944年からナンシー音楽院で指導にあ たるなど教育者として知られた人です。ある時までは作曲家としても知名度を誇っていましたが、1914年、火 災で作品のほとんどが焼失、その後、1920年に愛妻を亡くし失意の淵に沈んでしまい、その後は教育に専念す ると決意し、作曲活動は止めてしまいました。それでも残された幾つかの作品は素晴らしいものであり、このピ アノ三重奏曲と弦楽四重奏曲もドビュッシーやシャブリエの影響と、フランクの影響がブレンドされた充実の音 楽です。
Timpani
1C-1239B07
(1CD)
ナポレオン=アンリ・ルベル:ピアノ三重奏曲集
ピアノ三重奏曲第4番ニ長調Op.25「セレナード」
ピアノ三重奏曲第2番変ロ長調Op.12
ピアノ三重奏曲第6番ホ長調Op.34
トリオ・エレジアーク<フランソワ・デュモン(P)/フィリップ・アイシュ(Vn)/ヴァージニー・コンスタン(Vc)>

録音:2015年12月
アルザスのミュルーズに生まれ、レイハとル・スュールに師事、室内楽と歌曲の分野で活躍した作曲家アンリ・ ルベル(1807-1880)。彼のエピソードで最も知られているのは、1849年のショパンの葬儀の際、演奏された「葬 送行進曲」を管弦楽版に編曲したことでしょうか。当時はパリ音楽院の和声の教授と、作曲の教授を務め、アカ デミー・フランセーズの会員に選出されるなど一定の名声を誇っていましたが、彼が没すると時を同じくして、 その作品も忘れられてしまいました。とは言え、このピアノ三重奏曲は叙情性と美しいメロディに溢れており、 フランスの「本格的なロマン派」の作品として評価されるべきでしょう。

Orlando Records
ORC-100057B03
(1CD)
プロコフィエフ:ロメオとジュリエットOp.64(V.ボリソフスキによるヴィオラとピアノ編)
前奏曲/街の目覚め
朝のセレナーデ/少女ジュリエット
客人たちの到着/騎士たちの踊り
謝肉祭/バルコニーの情景
マーキュシオ/マンドリンを手にした踊り
マーキュシオの死
.ロメオとジュリエット、ローレンス僧との邂逅
ジュリエットの死
ショスタコーヴィチ:24の前奏曲より(抜粋)
(D.M.ツィガーノフによるヴァイオリンとピアノ編→V.ヘルテンシュタインによるヴィオラとピアノ編)
4つの前奏曲
第10番/第15番/第16番/第24番
10の練習曲
第2番/第6番/第12番/第13番
第17番/第18番/第19番
第21番/第22番/第20番
ヴァイト・ヘルテンシュタイン(Va)
シュイ・ペキン(第2Va)
ワン・ペイヤオ(P)

録音:2013年10月2-4日オランダ
ドイツの若きヴィオラ奏者ヘルテンシュタインが、こよなく愛するというプロコフィエフの「ロメオとジュリエ ット」。彼は7歳の時にバレエを見てこの曲に魅了されたと言います。自らもダンサーである彼、最初は華麗な る踊りにひきつけられるも、20代になってからは、精緻なオーケストレーションに一層関心が向き、この多彩 な音色をヴィオラで可能な限り引き出すことに挑戦を始め、舞踏と音楽の密接な関係を見事に表現することに成 功したのです。ただこの作品だけではアルバムにするにはヴォリュームが足りなかったのです。そこで彼が目を つけたのはショスタコーヴィチのピアノのための前奏曲でした。もともとツィガーノフによるヴァイオリンとピ アノ版があったところを、更にヴィオラとピアノ用に編曲することで、原曲の持つ暗い色調が際立つ音楽として 成立させたという彼の自負も含め、このエキサイティングな演奏をお楽しみください。

PIEERE VERANY
PV-716021(2CD)
バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ(全曲)
ソナタ第1 番 ロ短調 BWV1014/ソナタ第2 番 イ長調 BWV1015/ ソナタ第3 番 ホ長調 BWV1016/ソナタ第4 番 ハ短調 BWV1017/ ソナタ第5 番 ヘ短調 BWV1018/ソナタ第6 番 ト長調 BWV1019/ 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903(チェンバロ独奏)/ 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2 番 ニ短調 BWV1004(ヴァイオリン独奏)
シャーマン・プレスナー((Vn)
マリオ・ラスキン(Cemb)

録音:2014年2月、フランス、ボワ=コロンブ、116'31
米国のヴァイオリニスト、シャーマン・プレスナーと、PIERRE VERANY ではお馴染みのアルゼンチン生まれでフランスを拠点に活躍するチェンバリスト、マリオ・ラスキンが組んだバッハのヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ全曲。シャーマン・プレスナーは米国、テキサス州の出身。4 歳でヒューストン交響楽団のヴァイオリン奏者だった母にヴァイオリンを習い始め、ヒューストンでは天才少女と騒がれた。15 歳でカーティス音楽院に入学、ディプロマを得た後、パリに移ってバロック音楽に傾倒し、ムジカ・アンティクワ・ケルン、シャンゼリゼ管弦楽団、レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴルなど多くのバロック団体で活躍する。マリオ・ラスキンとは長くコンビを組んでおり、新録音も予定されているという。半音階的幻想曲とフーガはラスキンのみ、無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2 番はプレスナーのみの演奏。

BRIDGE
BCD-9457(1CD)
ウルスラ・マムロック(1923-2016):作品集Vol.5
(1)ピアノ・ソナタ/(2)鳥の夢
(3)モルト・ヴィーヴォ
(4)ヴァオイリンとピアノのための“アレグロ”
(5)六重奏曲/(6)回想
(7)5 つの幻想小曲集
(8)雲の上 /(9)そよ風
(1)-(5)(8)ホルガー・グロショップ(Pf)
(4)(5)コーリャ・レッシング(Vn)
(5)パルナッスス・アンサンブル
(6)フランク・ルンテ(アルトSax)
(6)タチアーナ・ブローメ(Pf)
(7)ハインツ・ホリガー(Ob)
(7)ハンナ・ヴァインマイスター(Vn)
(7)ユルク・デーラー(Va)
(7)ダニエル・ヘフリガー(Vc)
(8)(9)スペクトラム・コンサート・ベルリンのメンバー

録音:2013 年7 月8 日
ドイツ生まれの女性作曲家ウルスラ・マムロックが今年5 月4 日にベルリンで亡くなりまし た。このCD もマムロック作品集の第5集としての発売になりますが、図らずも追悼盤となっ てしまいました。 ウルスラ・マムロックは1923 年ベルリン出身で1939 年にナチを逃れてエクアドル、次いで アメリカに移住、現在は生まれ故郷のベルリンに帰郷している。ニューヨークでジョージ・セ ル、ロジャー・セッションズらに師事、初期はヒンデミットの影響を受け、やがて新ウィーン 楽派の影響を受けるようになった。12 音、無調を中心とした作風だが、ベルク同様、背景 には微妙な調性感が漂っており、そこには独自のほの暗い抒情性が感じられる。このアル バムでは 1942 年の初期作品から、2015 年の最新作まで時系列で収録されています。“5 つの幻想小曲集”では、名オーボエ奏者ハインツ・ホリガーが参加。
BRIDGE
BCD-9458(1CD)
ギターのための新しい音楽第10集
(1)グレッグ・スミス(1931-):ステップス
(2)ウィリアム・ブランド(1947-):カール・ニールセンの「不思議な夕方のそよ風」による主題と変奏
(3)マイケル・スタロビン(1956-):4 つのスティーヴンス
(4)ポール・チハラ(1938-):エレバンからの少女
(5)ポウル・ルーダーズ(1949-):歌劇「13 人の子供」より“母よ”9’20]
デヴィッド・スタロビン(G)
(1)ロザリンド・リース(S)
(2)ヴァッシリー・プリマコフ(Pf)
(3)パトリック・メイソン(Br)
(4)モヴセス・ポゴシアン(Vn)、
ポール・コレッティ(Va)
(5)カミーユ・ザモラ(S)
ロバート・ベリニッチ(G)、
ジョヴァンニ・アンドレア・ザノン(Vn)
キム・ジヨン(Vn)、
トーマス・ホワートン(Va)、
ブレイク・アンソニー・ジョンソン(Vc)
デヴィッド・スタロビン(指)
マンハッタン音楽院教授、カーティス音楽院主任教授として後進への指導と共に、「20 世紀 で最も影響力のあるアメリカのクラシック・ギタリスト」(サウンドボード誌)と呼ばれたスタロビンに よる21 世紀のギター作品集。今作では、歌や器楽との共演作品で、グレッグ・スミスは第1 集で も取り上げた作曲家。アメリカのニューヨーク派の詩人であり、ニューヨーク近代美術館の学芸 員でもあったフランク・オハラの「ランチ・ポエム集」から「ステップス」を基に作曲されたソプラノと ギターのための作品。ロサンゼルスのディリジャン・コンサート・シリーズのために委嘱されたヴァ イオリン、ヴィオラ、ギターのトリオによるポール・キアラの「エレバンからの少女」など収録。

Onyx
ONYX-4166(1CD)
ブラームス&シェーンベルク:弦楽四重奏曲集
ブラームス:弦楽四重奏曲第3番 Op.67、
 メロディーのように Op.105-1*、
 夏の夕べ Op.85-1*、
 月の光 Op.85-2*
シェーンベルク:弦楽四重奏曲第2番 Op.10*
クスSQ〔ヤーナ・クス(Vn1)、
オリヴァー・ヴィレ(Vn2)、
ウィリアム・コールマン(Va)、
ミハエル・ハハナジャリャン(Vc)〕、
モイツァ・エルトマン(S)*
1991年にベルリン音楽大学で結成され、ドイツを代表するSQとして飛躍を遂げたクスSQ。前作(ONYX 4119)ではミクローシュ・ペレーニとの共演が話題を呼んだクスSQのONYX第4弾は、ブラームスとシェーンベルクの弦楽四重奏曲をカップリング!
注目は、ブラームスの3曲の歌曲(ソプラノと弦楽四重奏のためのアレンジ版)、そしてソプラノ独唱の含まれるシェーンベルクの弦楽四重奏曲第2番で共演するドイツのソプラノ、モイツァ・エルトマン。2014年のベルリン音楽祭でも、「ソプラノと弦楽四重奏版」にトランスクリプションされたシューマン&メンデルスゾーンの歌曲を披露し好評を博したモイツァ・エルトマンとクスSQの豪華共演にご期待ください!

MELO CLASSIC
MC-2026(2CD)
ワンダ・ルッザート
(1)シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調Op.121
(3)グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ短調Op.45
(4)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100
(5)シューベルト:ヴァイオリン・ソナティーネト短調D408
(6)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.12-2
(7)フバイ:ロマンティックなソナタ.ニ長調Op.22
(8)R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ.変ホ長調Op.18
ワンダ・ルッザート(Vn)
ハンス・プリーグニツ(P)

録音:(2)1955年2月5日
(3)(4)1955年11月9日
(5)(6)1956年10月15日
(7)1960年2月10日
(8)1960年2月11日
(2)-(6)シュトゥットガルト近郊ウンターテュルクハイム
(7)(8)シュトゥットガルト
(1)-(8)南ドイツ放送による放送用スタジオ録音
meloclassicの秘蔵音源の中でも特にお宝度が高いもの。ワンダ・ルッザート(1919-2002)は北イタリア、スイスとの国境に近いヴァレーゼの生まれ。少女の時から天才ヴァイオリニストと騒がれた。1932年、ウィーンで伝説的なヴァイオリン・コンクールが催され、第1位にジョコンダ・デ・ヴィート、第2位にリカルド・オドノポソフ、第3位にジークフリート・ボリスなどが入る中、僅か13歳のルッザートが12歳のジネット・ヌヴー(二人は同年の5ヶ月違い)と共に第4位を獲得して大いに話題となった。この時の審査員の一人が偉大なヴァイオリニスト、イェネー・フバイで、ルッザートは晩年のフバイの弟子になった。第二次世界大戦が終わるとルッザートは欧米で幅広く活躍し、1964年には来日もしているほど。しかし彼女はまだ50代の頃に早々に引退してしまった。残念なことに彼女はレコード用の商業録音を一つも残していない。ルッザートは生前から完全に幻のヴァイオリニストになってしまった。したがってこのCDに収録された録音はどれも極めて重要である。ルッザートのヴァイオリンは、インテリジェンスな品の良さ(彼女はミラノの裕福な一族の出)とフバイ仕込の深い音楽性が見事に融合したもので、非常に魅力的だ。ベートーヴェンやブラームスのソナタも通を唸らせる素晴らしい演奏だが、なんといっても師匠フバイのロマンティックなソナタが「こんな名曲があったのか!」と思わせるほどの絶品。ハンス・プリーグニツの伴奏も特筆すべき腕前。
MELO CLASSIC
MC-2027(1CD)
ティボール・ヴァルガ
(1)ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ.ニ長調HWV371
(2)ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ.ト短調
(3)ディートリヒ,シューマン,ブラーム:F.A.E.ソナタ―第2楽章間奏曲(シューマン),第3楽章スケルツォ(ブラームス)
(4)クライスラー:タルティーニ様式によるコレッリの主題による変奏曲
(5)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調Op.12-1
(6)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108
ティボール・ヴァルガ(Vn)

録音:(1)(2)ハインツ・シュレーター(P)/録音:1949年9月22日
(3)(4)フーベルト・ギーゼン(P)/録音:1959年2月16日
(1)-(4)シュトゥットガルト南ドイツ放送による放送用スタジオ録音
(5)(6)ベルンハルト・エーベルト(P)/1960年3月18日ハンブルク北ドイツ放送による放送用スタジオ録音
ティボール・ヴァルガ(1921-2003)は、ハンガリーのジェール(ブダペストとウィーンの中間辺りの都市)に生まれたヴァイオリニスト。10歳でメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を弾くというたいへんな神童で、イェネー・フバイの招きでブダペストのフランツ・リスト音楽院に入学。第二次世界大戦後は西側に移り、国際的に活躍してたいへんな人気を博した。しかしその後は徐々に指揮者、教育者に比重を置くようになり、21世紀まで生き長らえたわりには録音はあまり多く残していない。それでも1990年代に1960、1970年代の録音がまとまってCDになった時はかなりの評判になった。このCDの中ではドビュッシーのヴァイオリン・ソナタがクールな近代美の奥に激しく燃え上がる熱を感じさせる名演。
MELO CLASSIC
MC-2028(1CD)
ジョルジュ・エネスコ
(1)バッハ:ヴァイオリン・ソナタ.イ長調BWV.1015
 ヴァイオリン・ソナタ.ハ短調BWV.1017
(2)シューベルト:八重奏曲ヘ長調D803
ジョルジュ・エネスコ(Vn)
(1)セリニ・シャイエ=リシェ(P)
(2)ユリス・ドレクリューズ(Cl))
フェルナン・ウーブラドゥ(Fg)
ジャン・ドヴェミ(Hrn)
ジョルジュ・エネスコ(Vn)
ジョルジュ・アレス(Vn)
ガストン・マルケジーニ(Vc)
アンリ・モロー(Cb)

録音:(1)1951年1月4日パリ、(2)1951年3月1日 フランス・ラジオ・テレビ放送による放送用スタジオ録音
20世紀前半の偉大なヴァイオリニスト、ジョルジュ・エネスコ(1881-1955)の69歳の時の録音。エネスコがバッハを演奏した録音はそれだけで貴重だ。バッハを敬愛したエネスコならではの格調高くかつ訴えかけの強い演奏。後半のシューベルトの八重奏曲は、MC-2022に収録されていたベートーヴェンの七重奏曲と同じ日の演奏。1948年から1978年までパリ音楽院の教授を務めた名クラリネット奏者、ユリス・ドレクリューズ(1907-1995)、指揮者としても高名なバソニスト、フェルナン・ウーブラドゥ(1903-1986)、伝説的ホルン奏者ジャン・ドヴェミ(1898-1969)など、共演者がたいへんに豪華。
MELO CLASSIC
MC-2030(1CD)
ミリアム・ソロヴィエフ
(1)フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調Op.13
(2)プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調Op.94a
(3)タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ.ト短調B.g10「棄てられたディドーネ」
(4)ブロッホ:ヘブライ組曲
(5)ラヴェル:ハバネラ形式の小品ト短調
(6)バルトーク(セーケイ編):6つのルーマニア民謡
ミリアム・ソロヴィエフ(Vn)
ヤン・ナテルマン(P)

録音:(1)(2)1961年2月28日ハノーファー北ドイツ放送による放送用スタジオ録音
(4)-(6)1960年1月18日ハノーファー北ドイツ放送による放送用スタジオ録音
ミリアム・ソロヴィエフ(1921-2004)は米国、サンフランシスコ生まれのヴァイオリニスト。名前の通りロシア系。名ヴァイオリン教師ルイス・パーシンガーの元で学び、十代で成功を収める。第二次世界大戦後に本格的にヨーロッパに進出するも、1950年代にはパリで教職に就き、演奏活動を縮小してしまう。商業録音はほとんど無いに等しく、かろうじてリムスキー=コルサコフ「シェエラザード」(マリオ・ロッシ指揮、Vanguard録音)のヴァイオリン独奏があるくらいだ。このCDに収録されているのは1960、1961年の北ドイツ放送の録音。ソロヴィエフはやや線の細い気品ある美音の持ち主で、また弱音の使い方が巧く、聞いていてうっとりするような魅力に満ちている。モノラルながらいずれも録音も悪くない。
MELO CLASSIC
MC-2031(2CD)
ピーナ・カルミレッリ
(1)フランク:ヴァイオリン・ソナタ.イ長調
(2)シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための幻想曲ハ長調D934
(3)シューベルト:ロンドロ短調D895
(4)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調Op.30-3
(5)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78
(6)モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第27番(第35番)ト長調K.379
(7)モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調K.454
(8)ピッツェッティ:3つの歌
ピーナ・カルミレッリ(Vn)
(1)(2)フリードリヒ・ヴィルヘルム・シュヌア(P)/録音:1966年1月10日ハノーファー
(3)(4)ローター・ブロダック(P)/録音:1967年1月20日ハノーファー
(5)ローター・ブロダック(P)/録音:1967年4月7日エッティンゲン
(6)マリア・ベルクマン(P)/録音:1968年10月28日バーデン=バーデン
(7)(8)ローター・ブロダック(P)/録音:1969年3月3日ハノーファー
(1)-(4)(7)(8)北ドイツ放送による放送用スタジオ録音
(5)南ドイツ放送によるライブ録音
(6)南ドイツ放送による放送用スタジオ録音
※1968年と1969年の録音はステレオ録音
ピーナ・カルミレッリ(1914-1993)は1970年代から1980年代にかけてのイ・ムジチのトップだったことで有名で、また夫のアルトゥーロ・ボヌッチと共に創設したボッケリーニ五重奏団でも知られている。しかし単独のヴァイオリニストとしてカルミレッリは意外なくらい録音も少ない。このCDには1960年代後半のドイツの放送録音が収録されており、ことに彼女の弾く独墺のヴァイオリン・ソナタが多数聞けるのが嬉しい。端整かつ流麗という二つの要素を備えたカルミレッリのヴァイオリンの魅力が堪能できる。
MELO CLASSIC
MC-2032(1CD)
ポール・マカノヴィツキ
(1)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.12-2
(2)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108
(3)モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第24番ハ長調K.296
(4)フランク:ヴァイオリン・ソナタ.イ長調
ポール・マカノヴィツキ(Vn)
ノエル・リー(P)

録音:(1)(2)1961年5月3日ハンブルク
(3)(4)1963年2月13日ハンブルク
(1)-(4)北ドイツ放送による放送用スタジオ録音
ポール・マカノヴィツキ(1920-1998)は、スウェーデンのストックホルムにロシア人の両親の下生まれた。名教師として知られるイヴァン・ガラミアンに学び、十代でヨーロッパ各地で人気を博し、1937年にニューヨークで米国デビュー。ヴァイオリニストとして順調に成長していたが、第二次世界大戦では米軍に志願、戦闘機が撃墜されかろうじて脱出、ルーマニアで捕虜生活を送るという波乱を経験している。戦後は米国に移住し活動を再開。今日ではマカノウィツキは名ヴァイオリン教師としての方が知られているだろう。ジュリアード音楽院などから多数の教え子を世に送り出している。meloclassicでは既にMC-2025の2CDが話題になっていた。マカノヴィツキはレコード用商業録音も少なくないが、マイナーレーベルへの録音よりもこの1961、1963年の北ドイツ放送の録音の方が遥かに真の実力を発揮している。ことにフォーレのソナタは知情のバランスが実に見事。作曲家としても知られるノエル・リー(1924−2013)の伴奏も一流。
MELO CLASSIC
MC-2033(2CD)
マックス・ロスタル
(1)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78
(2)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100
(3)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調Op.30-2
(4)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調Op.30-1
(5)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調Op.12-3
(6)モーツァルト:アダージョホ長調K.261,ロンドハ長調K.373
(7)パガニーニ:24の奇想曲〜20番ニ長調
(8)バッハ:ヴァイオリン・ソナタ.ホ短調BWV.1023
(9)ビーバー:無伴奏ヴァイオリンのためのパッサカリアト短調
マックス・ロスタル(Vn)

(1)マリア・ベルクマン(P)/1956年2月4日バーデン=バーデン南ドイツ放送による放送用スタジオ録音
(2)(3)ハインツ・シュレーター(P)/1961年3月10日ハノーファー北ドイツ放送による放送用スタジオ録音
(4)ハインツ・シュレーター(P)/録音:1961年2月3日ベルン
(5)イルゼ・フォン・アルペンハイム(P)/録音:1965年6月3日ベルン(ステレオ)
(6)(7)オイゲン・フーバー(P)/録音:1958年1月11日ベルン
(4)-(7)ベルン放送による放送用スタジオ録音
(8)(9)ローター・ブロッダック(P)/1958年7月10日エッティンゲン南ドイツ
放送によるライヴ録音
マックス・ロスタル(1905-1991)は、オーストリア=ハンガリー帝国のテシェン(現在のポーランドのチェシン)生まれのヴァイオリニスト。ウィーンでアルノルト・ロゼ、ベルリンでカール・フレッシュに学ぶ。ユダヤ系だったためナチの台頭を嫌い1934年に英国に移住。戦後はヴァイオリニストとして活躍しながら、ケルンやベルンで長く教職に就き、名教師としても知られた。今日では亡くなった年から始まったマックス・ロスタル国際コンクール(ヴァイオリンとヴィオラ)にその名を残している。ロスタルはベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタの研究でも知られており、このCDで聞ける3曲は彼のベートーヴェンへの愛の実証でもある。いずれもキリリとした明快な演奏で、しかも熱が入っている。物凄い集中力が感じられるバッハとビーバーも聞きものだ。
MELO CLASSIC
MC-3012(1CD)
ダニール・シャフラン
シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ.イ短調D821
ブラームス:チェロ・ソナタ第2番ヘ長調Op.99
ドビュッシー:チェロ・ソナタ.ニ短調
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ.ニ短調Op.40
グラナドス:スペイン舞曲第5番ホ短調Op.37
ダニール・シャフラン(Vc)
ヴァルター・ボーレ(P)

録音:1959年11月6日カールスルーエ南ドイツ放送によるライヴ録音
ソ連の偉大なチェリスト、ダニール・シャフラン(1923-1997)の素晴らしい録音が登場。シャフランの名前がまだ西側にはよく知られていなかった頃の西ドイツのカールスルーエでの録音。CDにはライヴ録音とあるが拍手や会場からの雑音などは皆無。36歳のシャフランは既に彼一流の練り込んだ演奏が際立っており、加えて若さみずみずしさも残っている。シャフランの得意中の得意曲であるシューベルトのアルペジョーネ・ソナタ、作曲者自身の伴奏でも弾いたショスタコーヴィチのチェロ・ソナタなど、いずれも充実した演奏である。
MELO CLASSIC
MC-4004(1CD)
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
(1)シューベルト:弦楽四重奏曲第14番ニ短調D810「死と乙女」
(2)シューベルト:弦楽四重奏曲第8番変ロ長調D112
ウィーン・コンツェルトハウスQ
【アントン・カンパー(Vn)
カール・マリア・ティッツェ(Vn)
エーリヒ・ヴァイスヴィオラ)
フランツ・クヴァルダ(Vc)】

録音:(1)1943年9月16日ウィーンウィーン国営放送によるライヴ録音
(2)1953年2月23日パリフランス・ラジオ・テレビ放送による放送用スタジオ録音
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団といえば1950年代初頭のWestminster社への録音で知られており、中でもシューベルトの弦楽四重奏曲全集は彼らの代表的録音である。このCDに収録されているのはそれとは別の放送録音。ことに「死と乙女」は第二次世界大戦真っ只中の1943年のウィーンでの録音で、Westminster社の録音より前の時代の演奏が聞ける貴重な録音。第8番は全集録音と同時期のパリでの放送録音。いずれもアントン・カンパーの情緒たっぷりのヴァイオリンを中心としたウィーン風の演奏が楽しめる。
MELO CLASSIC
MC-4005(1CD)
カルヴェ四重奏団
(1)ラヴェル:弦楽四重奏曲ヘ長調
(2)ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調
(3)ミヨー:弦楽四重奏曲第12番ハ長調Op.252
(4)サマズイユ:弦楽四重奏のためのカンタービレとカプリッチョ
(5)ジョセフ・カルヴェが語るラヴェルの思い出
カルヴェQ
【ジョセフ・カルヴェ(Vn)
ジャン・アンドレ・シャンペイユ(Vn)
モーリス・ユソン(Va)
マニュエル・アメデ・ルカサン(Vc)】

録音:(1)(2)1946年8月2日シュトゥットガルト南ドイツ放送によるライヴ録音
(3)(4)1948年11月29日パリフランス放送による放送用スタジオ録音
(5)1972年9月21日、パリ
カルヴェ四重奏団は、フランスのヴァイオリニスト、ジョセフ・カルヴェ(1897-1984)が1919年に創設した弦楽四重奏団。1950年代まで活動し、20世紀前半のフランスを代表する名四重奏団だったが、残された録音はさほど多くない。ドビュッシーとラヴェルは1930年代の商業録音が存在するが、このCDに収録されているのは団体として末期の1946年のシュトゥットガルトでの放送録音。ミヨーの弦楽四重奏曲第12番とサマズイユのカンタービレとカプリッチョはいずれも当時の最新作。ボーナスにジョセフ・カルヴェがラヴェルとの出会いを語る短い録音も収録。

b-sharp
KKC-4071(1SACD)
バーバー:弦楽のためのアダージョOp.11
ブルックナー:弦楽五重奏曲(ミヒャエル・エルクスレーベンによる弦楽合奏版)
ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ
日下紗矢子(コンサートマスター/バーバー)
ミヒャエル・エルクスレーベン(コンサートマスター/ブルックナー)

録音:2015年6月25日(バーバー)、2014年11月13日(ブルックナー)
ベルリン・コンツェルトハウスは、東ベルリンの中心に位置するコンサートホールです。ここに所属するベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団(旧称ベ ルリン交響楽団)は、クルト・ザンデルリングのもと黄金時代を迎えた名門オーケストラ。2009年には、室内アンサンブル「ベルリン・コンツェルトハ ウス室内オーケストラ」が発足しています。 このディスクは、ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラとして3 枚目のアルバム。ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラの芸術監督は、 日下紗矢子( ベルリン・コンツェルトハウス管第1 コンサートマスター&読響兼任)がコンサートマスターを務めた、バーバーの「弦楽のためのアダージョ」 と、ミヒャエル・エルクスレーベン編曲によるブルックナーの弦楽五重奏曲(弦楽合奏版)を収録しています。バーバーの「弦楽のためのアダージョ」は、弦楽四重奏曲第1番の第2楽章アダージョを指揮者トスカニーニの提案でバーバー自身が弦楽合奏に編曲 したもの。沈痛な感情にあふれた音楽で、映画やドラマ等で印象的なシーンで使われ、多くの人に親しまれている作品です。音価の長い音符が多く、指 揮者無しの編成で演奏するのは意外と難しいですが、日下紗矢子の巧みなリードによって見事なアンサンブルを聴かせてくれます。 交響曲作家として傑作を生み出したブルックナーは、弦楽五重奏曲にも優れた作品を残しています。交響曲第5番、第6番とほぼ同時期に作曲されて おり、厳格な構成と圧倒的なスケール感で、交響曲にも通じる要素があるため、より大きな編成の弦楽合奏版で演奏されることもあります。この録音は、 ベルリン・コンツェルトハウス室内管弦楽団のコンサートマスターの一人、ミヒャエル・エルクスレーベンによる編曲版を用いています。 ※国内品番のみのご案内となります。 (Ki)

カメラータ
CMCD-28339
税込定価
2016年8月25日発売
ルードルフ大公:クラリネットのための作品集
ルードルフ大公:ロッシーニの主題による変奏曲〜クラリネットとピアノのための
ソナタ〜クラリネットとピアノのための
三重奏曲〜クラリネット、チェロとピアノのための
ペーター・シュミードル(Cl)
岡田知子(P)
タマーシュ・ヴァルガ(Vc)

録音:2016年6月 ほかイタリア
 ヨーロッパに君臨した名門ハプスブルク家の直系にしてベートーヴェ ンの庇護者としても知られるルードルフ大公は、ベートーヴェンの弟子 でもあり、音楽に自らの居場所を見出したアーティストでした。このCD では、ルードルフ大公が作曲した3つのクラリネット作品を収録。大公が 大司教を務めたオルミュッツ出身のシュミードルをクラリネットに迎え、 大公の音楽の研究を進める岡田知子のピアノ、ヴァルガのチェロという 理想的な顔合せで録音が実現しました。(カメラータ)

MELODIYA
MELCD-1002442
(1CD)
ストラヴィンスキー、デシャトニコフ&チャイコフスキー
ストラヴィンスキー:ペルゴレージによる組曲
デシャトニコフ:Like the Old Organ-Grinder
チャイコフスキー:なつかしい土地の思い出 Op.42
ストラヴィンスキー/ダスキン:「妖精のくちづけ」より ディヴェルティメント
デシャトニコフ:子供たちのディスコ
エイレン・プリチン(Vn)、
ルーカス・ゲニューシャス(P)

録音:2016年
2011年の第14回チャイコフスキー国際コンクールで特別賞(聴衆賞)、2014年のロン・ティボー国際コンクールでグランプリに輝いたヴァオリニスト、エイレン・プリチンと、2010年の第16回ショパン国際ピアノ・コンクール、2015年の第15回チャイコフスキー国際コンクールで第2位を受賞したピアニスト、ルーカス・ゲニューシャスが共演!ストラヴィンスキー、デシャトニコフとチャイコフスキーのロシアン・プログラムで、次世代を担う2人のロシアの若き盟主たちが才能の火花を散らします!
MELODIYA
MELCD-1002242
(1CD)
ウェーバー:協奏的大二重奏曲変ホ長調 Op.48
シューマン:幻想小曲集 Op.73
ブラームス:クラリネット三重奏曲イ短調 Op.114
ベルク:4つの小品 Op.5
アナトーリ・カミシェフ(Cl)、
アンドレイ・ガヴリーロフ(P)、
イヴァン・モニゲッティ(Vc)

録音:1982年
リヒテルとの共演でもその名を知られる1970〜80年代のロシアを代表する木管楽器奏者の1人アナトーリ・カミシェフ。ウェーバー、シューマン、ブラームス、そしてベルクという独墺系ロマン派の傑作の数々を、ガヴリーロフとの共演でたっぷりと聴かせてくれます。80年代ロシアでのドイツ・ロマン派音楽の解釈、クラリネットのサウンドという強烈な個性をどうぞ。
MELODIYA
MELREC-1002443
(1CD)
ロシアン・ドリームズ
サモノフ:フルート・ソナタ
タクタキシヴィリ:フルート・ソナタ
デニゾフ:フルート・ソナタ
プロコフィエフ:フルート・ソナタ.Op.94
ツィビン:タランテラ
イリーナ・スタチンスカヤ(Fl)、
フィリップ・モル(P)

録音:2015年
来日も多く日本でもお馴染みとなったモスクワ・フィルの首席フルート奏者、イリーナ・スタチンスカヤが、管楽器伴奏の達人フィリップ・モルとのデュオで奏でるロシアン・プログラム「ロシアン・ドリームズ」。プロコフィエフのフルート・ソナタを軸に、デニゾフやタクタキシヴィリなど、20世紀ロシアのフルート作品の醍醐味を凝縮したプログラムはロシア随一の名手ならでは。

Goodies
33CDR-3630(1CDR)
シベリウス:弦楽四重奏曲ニ短調Op.56「親愛の声」
グリーグ:弦楽四重奏曲ト短調Op.27
ブダペストSQ
[ヨーゼフ・ロイスマン(1Vn)
アレクサンダー・シュナイダー(2Vn)
ボリス・クロイト(Va))
ミッシャ・シュナイダー(Vc)]

米 COLUMBIA ML5202(Mono)
(1955年9月8-9&12日ワシントン、国会図書館クーリッジ・オーディトリアム録音)
ブダペスト弦楽四重奏団は1917年ブダペスト歌劇場管弦楽団の4人のメンバーでスタートしたが、1932年に初代のリーダーだったエミール・ハウザーがロシア出身のヨーゼフ・ロイスマン(1900-1974)に代わり、その後メンバーはロシアとポーランド出身者になり、ハンガリー出身者はいなくなった。この団体はアメリカをベースに活躍し20世紀中期最高の四重奏団として君臨したが、1974年にリーダーのロイスマンの死去で惜しくも解散した。このアルバムは北欧の作曲家の作品を集めたもので、両曲共この楽団がSP時代にHMVに録音していた。現在ではあまり聴くことがない聴き応えのある作品である。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3632(1CDR)
タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタト短調Op.6-2 「悪魔のトリル」
タルティーニ(ブリッジウォーター編):プレスト変ロ長調(3:32)
アルフレード・カンポーリ(Vn)
エリック・グリットン(P)

英DECCA AK2366/7
(1949年5月12日ロンドンNW6, DECCAスタジオ録音)
アルフレード・カンポーリ(1906-1991)はイタリア生まれのヴァイオリニスト。5歳の時両親とイギリスに移住し、1923年ロンドンのウィグモア・ホールでデビューした。ネリー・メルバ(1861-1931)やクララ・バット(1872-1936)などの大物歌手とツアーをする一方、自らの名を冠したサロン・オーケストラをつくりBBCラジオやレコード録音で活躍した。第2次世界大戦後はクラシックの演奏家に返り咲き、英デッカの看板アーティストになった。1960年と1966年に日本公演を行い、1966年にはキングレコードの第1スタジオで作曲家でピアニストの和田則彦氏と日本歌曲からの編曲2曲を含む11曲のヴァイオリン名曲集を録音した。カンポーリはストラディヴァリウスの名器 "ドラゴネッティ" を所有していた。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3633(1CDR)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調Op.131 ブッシュSQ
[アドルフ・ブッシュ(第1Vn)
ゲスタ・アンドレアソン(第2Vn)
カール・ドクトル(Va)
ヘルマン・ブッシュ(Vc)]

英 HMV DB2810/14
(1936年3月2日ロンドン、アビー・ロードEMI 第3スタジオ録音)
ブッシュ弦楽四重奏団は1919年にアドルフ・ブッシュ(1891-1952)によって組織され、1930年代には英HMVに多くの録音をしている。ブッシュはまたピアニアストのルドルフ・ゼルキン(1903-1991)とのデュオ録音でも活躍した。ブッシュは1939年に実弟でチェリストのヘルマン・ブッシュと共にアメリカに移住、その後四重奏団の二人のメンバーもアメリカに渡り、1941年からアメリカCOLUMBIAに録音を再開した。このシリーズではベートーヴェン弦楽四重奏曲第7番作品59-1「ラズモフフキー第1番」(78CDR-3287)、第12番作品127(78CDR-3482)、第15番作品132 (78CDR-3362)、第16番作品135(78CDR-3195)が出ている。(グッディーズ)

ES-DUR
ES-2063-B09
(1CD)
ヴェニスの謝肉祭
プッチーニ:歌劇「トスカ」より「星は光りぬ」
ボッテジーニ:「ヴェニスの謝肉祭」の主題による序奏と変奏曲
マスネ:タイスの瞑想曲
スクリャービン:練習曲嬰ハ短調Op.2-1
クーセヴィツキー:悲しみの歌Op.2
 小さなワルツOp.1-2
ショパン:前奏曲ホ短調Op.28-4
ボッテジーニ:アレグレット・カプリッチョ「ショパン風に」嬰へ短調
ベッリーニ:歌劇「ノルマ」から「清らかな女神よ」
ボッテジーニ:「夢遊病の娘」による幻想曲
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」より「この柔らかなレースの中に」
メンデルスゾーン:無言歌第9番「慰め」Op.30-3
ボッテジーニ:エア「うつろな心」による変奏曲
モレノ=トローバ:マラビーリャより「恋人よ、わが命よ」
ミヒャエル・リーバー(Cb)
ゲッツ・シューマッハー(P)

録音:2010年3月5-7日,10日ハンブルクNDR,ロルフ=リーダーマン・スタジオ
指揮者ズービン・メータに「あなたの素晴らしい音に興奮している」と大絶賛されたコントラバス奏者ミヒャエル・リーバー。現在NDRSOの第1コントラバス奏者である彼は、卓越したテクニックで思いのままに楽器を操ることができます。ボッテジーニやクーセヴィッキーの作品を除いては、あまりレパートリーが多くないこの楽器ですが、リーバーはオペラ・アリアやピアノ曲などを演奏することで、その隙間を埋めています。

Cantaloupe
CA-21118B05
(1CD)
ケイト・ムーア(1979-):作品集
1.The Open Road:No.5‐Whoever you are come forth
2.海の貝殻の物語/3.ヴェルヴェット
4.ドロローサ
5.私のブーツへのオマージュ
6.壊れた十字架
アシュリー・バスゲート(Vc)
ローソン・ホワイト(コンピュータ…4.6)

録音:ニューヨークブルックリン,グッド・チャイルド・ミュージック・スタジオ,スタジオG
オーストラリアの作曲家ケイト・ムーアのチェロ作品集。演奏しているバスゲートとムーアは2009年に出会って以来、何度もコラボレーションを行っており、このアルバムでも「自然界の驚異と内なる声」を描いた6つの作品を生み出しています。切ないチェロの音色が美しい冒頭の「Whoever you are come forth」、奇妙に歪められた音で奏される悲しみの音楽「ドロローザ」、チェロの短いモチーフの上で不思議な歌が奏される「壊れた十字架」など、鮮烈で衝撃的な響きに満たされています。
試聴ページ→https://cantaloupemusic.bandcamp.com/album/stories-for-ocean-shells

Cala
CACD-77020(1CD)
ソム・ハウィー/クラリネット作品集
ドビュッシー:第1狂詩曲
コヴァーチ:マヌエル・デ・ファリャへのオマージュ
プーランク:クラリネットとピアノのためのソナタ
バルトーク:ルーマニア舞曲
ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120-1
ラヴェル:ハバネラ形式の小曲
ホロヴィッツ:クラリネットとピアノのためのソナチネ
スナイダー:フーズ・ソーリー・ナウ?
フィリップス:クラリネット・カデンツァ
ソム・ハウィー(Cl)
デイヴィッド・ハウィー(P)

録音:2015年7月19日−21日
オーストラリアの若手クラリネット奏者、ソム・ハウィーが演奏するクラリネット作品集。ピアノ伴奏はソムの父であるデイヴィッド・ハウィーが務め、親子共演でのレコーディングを行っています。ドビュッシーの「第1狂詩曲」やブラームスの「ソナタ第1番」など、クラリネット作品の主要レパートリーを収録しており、関係者要必聴の1枚。

Phaedra
DDD-92092(1CD)
イン・フランダース・フィールズVol.92〜パストラル・メランコリー
デ・ブック:エクローグ*
デ・フォフト:羊飼いの小唄*
ジョンゲン:瞑想曲*
デ・ブック:歌、夜想曲*
リエラント:オーボエとピアノのためのソナチネ
ユイブレシュト:アンダンテ
ドロクロワ:悲しい歌*
ジョンゲン:レクチャー
デ・ブック:幻想曲
ブノワ:インザ・フィールズ
ギッド:小品*
セリス:カレオル Op.61*
ブラム・ノルフ(Ob、イングリッシュ・ホルン*)
ハンス・リケリンク(P)

録音:2015年7月4日−7日、ベルギー
歴史に埋もれたフランドル地方の音楽を発掘するイン・フランダース・フィールズ(In Flanders' Fields)の第92集は、19世紀〜20世紀フランドルとベルギーのオーボエ&イングリッシュ・ホルンのための作品集。
「パストラル・メランコリー」の副題の通り、牧歌的で物悲しい宝石のような小品集。演奏は、レメンス音楽院の教授、ベルギー国立Oのソリストを務めるブラム・ノルフ。

Globe
GLO-5263(1CD)
ヴァイオリンとピアノのための作品集
プーランク:ヴァイオリン・ソナタ
ナマヴァル:マグマ溜まりで(世界初録音)
フェルミューレン:ヴァイオリン・ソナタ
コープランド:2つの小品
イグデスマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番(世界初録音)
マグマ・デュオ〔エミー・ストームズ(Vn)、シンシア・リーム(P)〕

録音:2016年2月24日−26日、オランダ
ハーグ王立音楽院で学んだ二人の女流ミュージシャン、エミー・ストームズとシンシア・リームによるヴァイオリンとピアノのためのデュオ、「マグマ・デュオ」がGlobeからデビュー。デュオ名は、2011年オスカー・バック・ヴァイオリン・コンクールのための委嘱作「In de Magmakame(マグマ溜まり)」から。2014年にはスイスのヴァイオリンとピアノのデュオ国際コンクールで優勝し、オランダのクラシカル・タレント賞にも選ばれるなど飛躍を続ける若き超絶デュオにご注目ください! 人気ミュージック・コメディ・コンビ「イグデスマン&ジュー」のアレクセイ・イグデスマンによる世界初録音となるソナタの収録もポイント。

Two Pianists
TP-1039329B03(1CD)
メンデルスゾーン:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ集
ソナタ.ヘ長調(1838)
ソナタ.ヘ長調(1820)
マデリーネ・アドキンス(Vn)
ルイス・マガリャアエス(P)

録音: 2015 年6 月20-22 日 南アフリカ,ステレンボッシュ大学 エンドラー・ホール
裕福な家庭に育ち、少年時代から音楽的才能を示した"真の神童"メンデルスゾーン(1809-1847)。彼は幼 い頃から姉ファニーと共に家庭内コンサートで自作を演奏し、集まった聴衆を驚かせるとともに感動させた ことで知られています。このアルバムに収録されている3曲のヴァイオリン・ソナタ(未完を含む)もそん な少年時代の作品で、「ヘ長調」ソナタはなんと1820年、11歳に作曲されたもの。すでに円熟の雰囲気が 感じられる堂々とした音楽を楽しめます。その18年後に書かれた「ヘ長調」と比べてみても何の遜色もあ りません。どれも瑞々しく美しいソナタを、2016年のシーズンからユタSOのコンサート・ミストレ スに就任するヴァイオリニスト、マデリーネ・アドキンスが華麗に演奏しています。

OEHMS
OC-456C09(2CD)
レーガー:チェロとピアノのための作品全集
.奇想曲イ短調
チェロ・ソナタ第1番へ短調Op.5
奇想曲Op.79-1
小ロマンスOp.79-2
チェロ・ソナタ第2番ト短調Op.28
ロマンスト長調
チェロ・ソナタ第3番ヘ長調Op.78
アリアOp.103a-3
チェロ・ソナタ第4番イ短調Op.116
グィド・シーフェン(Vc)
ヤコブ・ロイシュナー(P)

録音:2015年7月13-15日,2016年4月5-7日ドイツクララ・ヴィーク・アウディトリウム
2016年、レーガー(1873-1916)の「没後100年」を記念して数多くの作品がリリースされていますが、このチェロとピアノのための作品集もそんな1枚です。ワーグナーにも匹敵するほど重厚な作品を書き、ドイツロマン派を代表すべき作曲家であるレーガー。オルガン作品ばかりが有名ですが、彼のチェロ・ソナタはブラームス風の雰囲気を持つ美しいもの。ドイツの伝統を受け継ぎながらも、晩年の第4番に出現する前衛的な部分は後のヒンデミットやショスタコーヴィチ作品の先駆ともなっています。チェリストのグィド・シーフェンはこれまでにもバッハから現代まで数多くのアルバムをリリースし、とりわけ近現代の作品の演奏について評価の高い人です。

ESTONIAN RECORD PRODUCTIONS
ERP-2209(1CD)
ノンストップ〜ファゴットのための音楽
J.S.バッハ:無伴奏フルートのためのパルティータ BWV1013
ベリオ:セクエンツァ XII
ベルト:鏡の中の鏡
ダニエル・シュナイダー:ファゴットとピアノのためのソナタ
トヌ・コルヴィツ:遠く離れた友のための歌
ミゲル・ケルツマン:夜想曲と子守歌
クリスティアン・ランダウ:リニャーナ
アントニオ・カルロス・ジョビン:無意味な風景
マルティン・クースマン(Fg)
クリスティアン・ランダル(P)

録音:2008年6月

IPPNW
IPPNW-79(1CD)
難民のための慈善演奏会〜クラシック、タンゴ、ジャズ
(1)ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番 ホ短調「ドゥムキー」
(2)オリ・ボット(1974-):序曲
(3)ヘルムート・アーベル(1966-):「Toi, pour toi」
(4)ピアソラ:リベルタンゴ
(5)シミン・サマワティ(1976-):「As ney」、「As-shams」、「Baraaye To」
(6)アヴナー・ドルマン(1975-):「Udacrep Akubrad」
(7)トマール・ヤリーヴ(2005-):「Gyro」
(1)ベルリン・ピアノ・トリオ、
(2)(3)(4)ヴィブラタンギッシモ、
(5)スニーク、
(6)(7)ダブルビーツ

録音:2015年2月22日/ベルリンフィルハーモニー室内楽ホール(ライヴ)
IPPNW(核戦争防止国際医師会議)の慈善演奏会を収録したシリーズ。ドヴォルザークのドゥムキー・トリオの他、ヴィオラ、ヴィブラフォン、ピアノ、 コントラバスからなるグループ「ヴィブラタンギッシモ」によるピアソラ、ジャズシンガーのシミン・サワマティが「スニーク」を率いて歌う自作曲、パーカッ ション・デュオ「ダブルビーツ」による熱のこもった演奏など、2015年に行われたライヴを収録しています。 (Ki)
IPPNW
IPPNW-80(1CD)
難民のための慈善演奏会〜言葉と音楽
バシール・ザカリャウ(1972-):Bashir erzahlt seine Geschichte : 19. November 2013, vormittags in einem Cafe am Oranienplatz(朗読)
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番 ホ短調「ドゥムキー」 第1楽章
バシール・ザカリャウ:Ich ging nach Agadez in Niger. Dort war kein Krieg...(朗読)
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番 ホ短調「ドゥムキー」 第2楽章
バシール・ザカリャウ:Wir wurden nach Lampedusa gebracht(朗読)
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番 ホ短調「ドゥムキー」 第3楽章
マーシャ・カレコ(1907-1975):Inventar(朗読)
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番 ホ短調「ドゥムキー」 第4楽章
ベルトルト・ブレヒト:Uber die Bezeichnung Emigranten(朗読)
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番 ホ短調「ドゥムキー」 第5楽章
マーシャ・カレコ:Kurzes Gebet(朗読)
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番 ホ短調「ドゥムキー」 第6楽章
ベ ルリン・ピアノ・トリオ
クリスティアン・ブルックナー(朗読)

録音:2015年2月22日/ベルリンフィルハーモニー室内楽ホール(ライヴ)
IPPNW(核戦争防止国際医師会議)の慈善演奏会を収録したシリーズ。ドヴォルザークの「ドゥムキー」はIPPNW 79の演奏と同一のものですが、 このCDでは各楽章の間に別トラックで「三文オペラ」で有名なベルトルト・ブレヒトや、アウシュビッツ生まれのユダヤ人マーシャ・カレコの詩などが朗 読されています。ベルリン・ピアノ・トリオは2004年結成。2007年にクラクフ国際室内楽音楽コンクールで優勝、2009年にヨーゼフ・ハイドン国際 コンクールで優勝を飾った気鋭のグループです。 (Ki)

Chandos
CHAN-10914(1CD)
サン=サーンス&ショーソン:ピアノ四重奏曲集
サン=サーンス:ピアノ四重奏曲変ロ長調 Op.41
ショーソン:ピアノ四重奏曲イ長調 Op.30
シューベルト・アンサンブル〔サイモン・ブレンディス(Vn)、ダグラス・パターソン(Va)、ジェーン・サーモン(Vc)、ウィリアム・ハワード(P)〕

録音:2016年3月8日−10日、ポットン・ホール(サフォーク)
1983年に結成し1998年にはロイヤル・フィルハーモニー協会最優秀室内楽団賞を受賞したロンドンを拠点とする室内楽団、シューベルト・アンサンブル。オーケストラ・アンサンブル金沢の第1コンサートマスターも務めるサイモン・ブレンディスが第1ヴァイオリンを担当する実力派アンサンブルが、19世紀後期フランスの鮮やかでエレガントなピアノ四重奏を描きます。

オクタヴィア
OVCC-00131(1CD)
税込定価
2016年8月26日発売
カンタービレ
サン=サーンス:クラリネット・ソナタ 変ホ長調 Op.167
ケクラン:クラリネット・ソナタ 第2番 Op.86
フランセ:クラリネットとピアノのための主題と変奏
ルヴェル:幻想曲
トマジ:夜想曲
ガロン:カンタービレ
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
ショーソン:アンダンテとアレグロ
<デュオ・レゾネ>
亀井良信(Cl)、鈴木慎崇(P)

2016年6月21-23日 神奈川・相模湖交流センター
レーズに認められフランスの騎馬オペラ団“ジンガロ”の世界ツアーのソリストとして参加という名誉を受けるなど、ヨーロッパの舞台においても活躍するトップ・クラリネット奏者の亀井良信。前作でも披露した圧倒的な技術は、今作でも健在です。縦横無尽に美しく豊かな音色が舞い踊ります。フレンチ・クラリネットの定番曲サン=サーンス、ショーソンをはじめ、隠れた名曲ルヴェルやガロンなど歌に溢れるメロディがアルバムを彩ります。また、ピアノの鈴木慎崇とは長年「デュオ・レゾネ」として活動をし、アンサンブルとしてもかなりの完成度です。前作からも更に進化を続ける亀井良信、渾身のアルバムです。

EVIDENCE
EVCD-024(1CD)
ヨーロッパ1920
レスピーギ:ヴァイオリン・ソナタ.ロ短調(1917)
ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ(1914-22)
リャトシンスキー:ヴァイオリン・ソナタOp.19(1926)
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ.ト長調(1923-27)
ガブリエル・チャリク(Vn)
ダーニャ・チャリク(P)

録音:2016年1月2、3日/サル・コロンヌ(パリ)
1920年代のヨーロッパは、まさに芸術の転換期でした。ベル・エポックのパリ、ワイマール文化のドイツ、革命のロシアなど爛熟した19世紀文化が 先鋭的な20世紀文化へ移る狭間のヴァイオリン・ソナタを4篇収録。珍品はウクライナの作曲家リャトシンスキー。スクリャービンの影響濃いアヴァンギャ ルドな作風が興味津々。またバルトークを先取りしたような民謡処理のヤナーチャク、簡潔でブルースの手法も用いたラヴェルまで多種多彩。ロシアの血 を引くフランスの音楽家兄弟ガブリエル&ダーニャ・チャリクが新鮮な感性を示しています。 (Ki)
EVIDENCE
EVCD-025(1CD)
パッチワーク
エネスコ:カンタービレとプレスト
シュルホフ:フルート・ソナタ
プロコフィエフ:フルート・ソナタOp.94
ムチンスキ:フルート・ソナタOp.14
ラケル・マガリィヤンス(Fl)
サーニャ・ビジャーク(P)

録音:クセナキス公会堂(ヴィル・ド・スタン)
ブラジル出身、フランスを拠点に活躍するアラン・マリオン門下の女流フルート奏者ラケル・マガリィヤンス。アルバム・タイトルは「パッチワーク」。 独奏者マガリィヤンスによれば、20世紀東欧作曲家によるフルートとピアノのためのソナタを集め、その温かく色彩豊かな生地の模様のモデルを示してい るとのこと。ムチンスキはポーランド系ながらアメリカ人ではありますが、フルート奏者必修の名作ソナタをはじめ、難曲4篇を余裕のテクニックと明るい 音楽性で再現。フォル・ジュルネ音楽祭でもおなじみのビジャーク姉妹の妹サーニャがピアノ・パートを担当。プロコフィエフのソナタはピアノ・パートが 単なる伴奏でなくフルートと対等に渡り合う作品だけに、彼女の演奏が光ります。 (Ki)

TOCCATA
TOCC-0352B03(1CD)
テオドール・アキメンコ:ヴァイオリンとピアノのための作品集
ヴァイオリン・ソナタ第1番Op.32(1907)
ロシア風メロディ(1925)
3つの小品Op.31より第1番カンタービレ(1909頃)
3つの小品Op.31より第3番舞曲(1909頃)
ヴァイオリン・ソナタ第2番Op.38b(1911)
3つの小品(1912年以前)
タティアナ・クロシニコヴァ(Vn)
アナスタシア・デディク(P)

録音:2015年110月26日,11月28日,12月8.9.29.30日ニューヨークブロンクス
パトリッチ・サウンド・スタジオ
※初録音
ウクライナ北東部の都市ハルキウに生まれ、ストラヴィンスキーの初の師匠としても知られるアキメンコ(1876-1945)の作品集。彼が生まれる以前、18世紀から19世紀にかけてのロマン主義と民族主義の高まりにより、ウクライナ人の民族運動も盛んに行われていました。しかしロシア帝国はこれを許さず、ウクライナを「リトルロシア化」するための政策を実行、1863年には文学作品以外のウクライナ語の書物の出版、流通禁止するヴァルーエフ指令が出され、1873年には更に規制が厳しいエムス法が制定され、ウクライナの人々は抑圧された生活を送っていました。そんな時期に活動したアキメンコですが、その作品は、ロシア風の彩りと重厚な響きを持ち、師であるバラキレフとリャプノフの意思を引き継いだ抒情的な雰囲気も備えています。1923年に彼は亡命を選択、1929年にフランスに行きこの地に落ち着くこととなります。そんな時期に書かれた「ロシア風メロディ」には強い望郷の念が込められた名曲です。
★試聴リンク
TOCCATA
TOCC-0371B03(1CD)
クリスティーナ・スピネイ:ダンスのための音楽集
1.From(2010)
2.Perspectives(2012)
3.Meet Me Under the Clock(2013)
4.Some Breaking(2009)
5.Bootleg Sugar Lips(2012)
6.Synched(2010)
ヴォクサールSQ…1.4
パーラ・ガルシア&ホアン・プラーナ(Vn)…2.5
アマンダ・フェルナー(Va)…2.5
アレイシャ・フェルナー(Vc)…2.5
サリ・デ・レオン・レイスト(Vc)…3
コリーン・フェルプス(マリンバ)…3
セント・ミッチェル・ストリングス…6
ホセ・セレブリエール(指)…6

録音:2009年11月8日…4
2010年12月22日…1
2012年5月13日…2.5ニューヨーク、オクターヴェン・スタジオ
2016年2月3日…3テネシー,ナッシュビルボム・シェルター
2011年10月7日…6フィンランドミッケリ,ミカエリ・ホール
1984年生まれ、アメリカ、ナッシュビルを中心に活躍する女性現代作曲家スピネイ(1984-)のダンス・ミュージック集。彼女はミニマルの要素を取り入れた脈動的な作品を書くことで知られており、このアルバムでも、切り詰めた素材で構成された密度の高い音楽が展開されています。4つの弦楽四重奏曲、チェロとパーカッションのためのデュオ、そしてオーケストラのための曲。どれもが穏やかさに満ちたある種の催眠効果をもたらす不思議な雰囲気を持っています。
★試聴リンク

Dynamic
CDS-7708B03
(1CD)
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」
草陰の小道を通って(J.ブルクハウザーによる弦楽四重奏編)
弦楽四重奏曲第2番「ないしょの手紙」
エネルジエ・ノーヴェSQ<メンバー:ハンス・リヴィアベッラ(第1Vn)/バルバラ・キアンナメア=モンテ・リッツィ(第2Vn)/イヴァン・ヴクチェヴィク(Va)/フェリックス・フォーゲルザング(Vc)>

録音:2013年10月7日,11月30日-12月1日,2014年3月16-17日ルガーノイ
タリア放送アウディトリオ・ステリロ・モーロ
晩年のヤナーチェク(1854-1928)が生み出した2つの弦楽四重奏曲は、その濃厚な表現に強く魅了される人が後を絶ちません。第1番は文豪トルストイの小説「クロイツェル・ソナタ」(ベートーヴェンに直接関連があるわけではありません)に触発された作品で、妻の不義を知った主人公が、妻を殺害するまでの苦悩する様子が狂おしいまでに描かれています。第2番はヤナーチェクに多大な影響を与えた女性カミラ・シュテスロヴァーの面影が強く宿っており、彼が彼女に対して書いたという700通もの手紙の内容が象徴的に反映された、夢とも妄想ともつかない作品です。エネルジエ・ノーヴェ弦楽四重奏団は、ヴィオラの技術的課題を克服したという、ベーレンライターの新版の譜面を用いて演奏しています。また、ピアノ曲を原曲とする「草陰の小道を通って」の弦楽四重奏版も、ピアノ版とは違った深い味わいを持っています。

Lyrita
SRCD.354(1CDR)
クラーク:チェロとピアノのための作品集
ラプソディ/I'll bid my heart be still
チェロ・ソナタ/パッサカリア
エピローグ/ヨーク:ディアローグ
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)
ジョン・ヨーク(P)
20世紀イギリスの女流コンポーザー=ヴィオリスト、レベッカ・クラーク(1886−1979)のチェロ作品を、ラファエル・ウォルフィッシュとジョン・ヨークの名コンビが演奏!名匠ライオネル・ターティスに師事し、ヴィオラ奏者、作曲家としても成功を収めたレベッカ・クラークは、20世紀のイギリスにおける女性音楽家の草分け的存在です。2015年4月22日−23日の録音。
※Lyritaは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Avie
AV-2365(1CD)
シューマン:ピアノ五重奏曲
ヴィオラとピアノのための 「おとぎの絵本」 Op.113
チェロとピアノのための 「民謡風の5つの小品」 Op.102
ピアノ五重奏曲変ホ長調 Op.44
ベンヴェニュー・フォルテピアノ・トリオ〔エリック・ジヴィアン(フォルテピアノ)、モニカ・ハジェット(Vn)、ターニャ・トムキンス(Vc)〕、ジョディ・レヴィッツ(Va)、カーラ・ムーア(Vn)

録音:2016年1月26日−30日、カリフォルニア

使用楽器:Eric Zivian FORTEPIANO (Franz Rausch, Vienna, 1841)
Monica Huggett VIOLIN (Dutch [Cuypers School], circa 1770)
Tanya Tomkins CELLO (Joseph Panormo, London, 1811)
WITH
Jodi Levitz VIOLA (Andrea Ghisalberti, Parma, 1729)
Carla Moore VIOLIN (Johann Georg Thir, Vienna, 1754)
アイルランド・バロック管やポートランド・バロック管を率いるなど、バロック・ヴァイオリンの先駆者としてその存在感を放つイギリスの名手モニカ・ハジェットが牽引するベンヴェニュー・フォルテピアノ・トリオ。ピアノ三重奏曲第1番&第3番(AV 2210)、ピアノ三重奏曲第2番&ピアノ四重奏曲(AV 2272)と発売し称賛を浴びてきたベンヴェニュー・フォルテピアノ・トリオによるシューマン。第3弾は、シューマンの室内楽作品のなかでも高い人気を誇る名作、「ピアノ五重奏曲」を収録。18世紀〜19世紀に作られたピリオド楽器を優雅に操り、ロマンティックで歌心に溢れたシューマンの魅力を引き出します。

ミッテンヴァルト
MTWD-99059
税込定価
「和」チェロ第3集〜ソナタ作品集
大澤壽人(明治39 年-昭和28 年):チェロとピアノのためのソナタ ト長調(1932)
宮澤健一(昭和4 年〜平成19 年):初恋
助川敏弥(昭和5 年〜平成27 年):子守唄(1941)
清瀬保二(明治33 年〜昭和56 年):チェロ奏鳴曲(1960)

<ボーナス・トラック>
J.C.バルトレット(1850-1929):夢(採譜・編曲:安部幸明)
山下泰資(Vc)、佐藤 彩(P)

録音:2012 年7 月11・12 日、秩父ミューズパーク音楽堂
戦前は欧米、戦後は日本で活躍した作曲家・指揮者、大澤壽人(1906-53)は再評価が急激に進んでいる。わずか47 年の生涯 (創作活動は実質23 年)に作・編曲合わせて1000 作品近くを遺した圧倒的な創作力は「天才」の名にふさわしい。殊に、ボストン・ パリ留学期(1930-36 年)の作品は今聴いても斬新で、豊かな発想力に満ち、当時の最先端の手法を取り入れた大胆な作風が際 立っている。チェロとピアノのためのソナタは26 歳の時の作品で、1932 年9 月ニューイングランド音楽院に入学直後10 月に着手 し11 月には完成した。翌年にはボストンで著名な演奏家J.ブラウン(チェロ)とF.ティロットソン(ピアノ)によって初演。1931 年の満 州事変以来アメリカの対日感情が悪化する中で、熱気に包まれる成功だった。 宮澤、助川の小品に続いて清瀬保二の大作チェロ・ソナタも収録。1960 年のこの作品は時代の雰囲気を色濃く反映しており、第1 楽章はいきなりしっかりした足取りのマーチではじまり、終楽章である第3楽章はこれまた速歩、アレグロで疾走する。間にはさま った第2 楽章モルト・レントはそのためにいっそう魂に食い入る。 ソリストとしても活躍する山下泰資はスイス国営スイス・イタリアーナ放送管弦楽団第一首席チェリストを務める名手。「和」チェロ・ 第1集に続いての登場です。

GENUIN
GEN-16434(1CD)
男声アンサンブルとホルンのための音楽
アウグスト・ホルン(1825-1893):森の歌Op.26
シューマン:男声合唱とホルン四重奏のための“狩りの歌”
ホミリウス(1840-1918?):ホルン四重奏曲Op.38
ゴルトマルク:静かな海と楽しい航海Op.16
フェルディナンド・フンメル(1855-1928):森の中の散歩Op.48
シューベルト:4つの歌曲Op.17 D983
 森の夜の歌D913
カール・シュタインハウザー(1852-1934):森の孤独Op.32
アンサンブル・アマルコルド【ヴォルフラム・ラクテ(T)、ロベルト・ポーラース(T)、フランク・オツィメク(Br)、ダニエル・クナウフト(Bs)、ホルガー・クラウゼ(Bs)】

ジャーマン・ホルン・サウンド【クリストフ・エス(Hrn)、ゼバスティアン・ショル(Hrn)、シュテファン・ショットシュテット(Hrn)、ティモ・シュタイニンガー(Hrn)】

録音:2015 年10 月
シュトゥットガルト音楽演劇大学のクリスチャン・ランパート教授のフレンチ・ホルン・クラスに学んだ4 人が結成したホルン四重奏団“ジャーマン・ホルン・サウンド”。4人とも、バンベルク響をはじめロイトリンゲン・ヴュルテンベルク・フィル、ハノーファー州立歌劇場、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団などドイツの名門オーケストラに所属し、活躍しています。男声5 人によるアカペラ・コーラス・グループ“アンサンブル・アマルコルド”は1992 年にライプツィヒ聖トーマス教会少年合唱団の元団員たちによって結成。この世界に名高い2つのアンサンブルによる夢の共演!ドイツのロマンティシズムから生まれた愛や悲しみなどの情感を美しく声とホルンが溶け合いながら聴かせます。ホミリウスの「ホルン四重奏曲」は、4人それぞれの音域を生かした名曲。シューマンやフンメルなど、男声合唱とホルンの美しい響きに酔いしれる1枚です。
GENUIN
GEN-16429(2CD)