湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


室内楽曲・新譜速報1


※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。



Forgotten Records
fr-1166(1CDR)
グリーグ&ヒンデミット:弦楽四重奏曲
グリーグ:弦楽四重奏曲 ト短調 Op.27 *
ヒンデミット:弦楽四重奏曲第4番 Op.22 #
パスカルSQ[ジャック・デュモン(Vn)、モーリス・クリュ(Vn)、レオン・パスカル(Va)ロベール・サル(Vc)]

録音:1951年
音源: Concert Hall H-17 *、 E-4 #
Forgotten Records
fr-1168(1CDR)
メンデルスゾーン&チャイコフスキー
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第4番 ホ短調 Op.44-2
チャイコフスキー:弦楽六重奏曲「フィレンツェの思い出」Op.70 #
ギレSQ [ダニエル・ギレ(Vn)、ジャック・ゴロデツキー(Vn)、ヘンリー・ジーグル(Vn)#、フランク・ブリーフ(Va)、ウィリアム・ショーエン(Va)#、ルシアン・カーシュ・ラポート(Vc)*、デイヴィッド・ソイヤー(Vc)#]
カートン・クーリー(Va)#
ナウム・ベンディツキー(Vc)#

録音:1950年頃
音源: Concert Hall D-7 、E-10 #

HATART
HATART-197(1CD)
ジェームズ・テニー(1934-2006):コントラバス作品集
無伴奏コントラバスのためのコンポジション〔1. (Beast)1971年/2.(night)1971年/ 3.(night)1971年〕
ヴィオラ,チェロ,コントラバスとテープ・ディレイ・システムのためのグリッサンド(1982)
 〔Shimmer/ Array/ Bessel functions of the first kind/ Trias Harmonica/ Stochastic-canonic variations〕
ダリオ・カルデローン(Cb)
ウィリアム・レーン(Va)
フラン チェスコ・ディロン(Vc)

録音:2015年2月25&28日、アムステルダム
アメリカの作曲家にして理論家のジェームズ・テニー(1934-2006)によるコントラバスのための作品集。テニーはアメリカの実験音楽において中心 的な役割を果たした人物。どこまでが楽音でどこからがノイズかといった、知覚上の分岐点に魅了されていました。作品は、実際に鳴り響いている現象か ら音楽形式を感じさせるもの。協和音と不協和音、ハーモニーと単音、といった理論上の区別を超えた次元で、エレガントで美しい音現象をおたのしみ いただけます。 (Ki)
HATART
HATART-199(1CD)
カタリーナ・ローゼンベルガー(b.1971):作品集(全曲世界初録音)
speed sputter (即興)〜2つのトロンボーンのための(2016)
SHIFT〜2つのトロンボーンとアンサンブルのための(2014)
flutter gust (即興)〜2つのトロンボーンのための(2016)
Gesang an das noch namenlose Land〜弦楽三重奏のための(2013)
RESHIFT 011516-3〜2つのトロンボーンのための(2016)
wafts & drifts (即興)〜2つのトロンボーンのための(2016)
modules〜電気増幅された四重奏とイフェクト・ペダルのための(2015)
postlude (即興)〜電子ギターのための(2016)
wasteLAnd〔マイケル・マツノ(Fl)、クレール・シュネット(Ob)、ブライアン・ウォルシュ(Cl/テナーSax)、ジャスティン・ドゥアール(打楽器)、リチャード・ヴァリトゥット(P)、マーク・メンジーズ(Vn&Va)、アンドルー・トル(Vn)、リンネア・パウエル(Va)、アシュリー・ワルターズ(Vc)、スコット・ウォーシントン(Cb)、ニコラ・デイエ(電子ギター、指)〕

RAGE THORMBONES〔マット・バルビエ((Tb)、ウェストン・オレンキ(Tb)〕

録音:2016年1月、3月、カリフォルニア
カタリーナ・ローゼンベルガーは、楽器がもつあらたな音色を引き出す魔術を持っていると絶賛される作曲家。彼女は聴き手に、作品を座ってじっと聴 くことを望みません。聴き手が音楽に巻き込まれることを望んでいます。ぜひ、ローゼンベルガーの音色の魔術の世界に浸かってください! (Ki)
HATART
HATART-200(1CD)
キャット・ホープ(b.1966):作品集
Miss Fortune X (2012)〜AMラジオ,ヴィオラ,チェロ,ピアノとシンバルのための
Cruel and Usual (2011)〜弦楽四重奏,電子ライヴ,4つのバス増幅器
Broken Approach (2014) 〜バス・ドラム・キット,AMラジオ,ウィンドアップ・メカニズム
Dynamic Architecture 1 (2015) 〜独奏コントラバス,エレクトロニクスのための
Sogno 102 (2013) 〜バス・クラリネット,バス・フルート,ヴィオラ,チェロ,ピアノと電子ライヴのための
アンサンブルDecibel、
キャット・ホープほか

録音:2011-2015年
キャット・ホープは1966年メルボルン生まれの女性音楽家。ノイズ、インスタレーション、パフォーマンス・アーティストとして知られています。この CDはキャット・ホープによる室内楽作品を集めたもの。アコースティック楽器と電子楽器、ノイズなどの関わりを探求した作品がならびます。最後に収録 されたSogno102はジャチント・シェルシの世界にヒントを得た作品。激しいグリッサンドぶりに注目です。 (Ki)
HATART
HATART-201(1CD)
IM HELLEN(天国にて)
Im deutlichen Morgen
Was Wiesel wissen
Unter Kinnhohe
Gib mir Honig
Safran im Februar
Out of reach
Hinter Wanden aus Papier
Hinuber oder vielleicht
Zweifels ohne
ハラルド・キンミヒ(Vn)
ダニエル・ステューダー(Cb)
アルフレード・ツィンメルリン(Vc)

録音:2015年1月
弦を引っ張りつかみ叩きつけ、楽器本体をひっかき打ちつけ、楽器を鳴物として扱うトリオ。単なる特殊奏法を超えた次元での壮絶な世界です。演奏ス タイルは基本的に即興によっています。ジャズともクラシックともつかない、まさに彼らにしかなしえない音楽が展開されています。 (Ki)
HATART
HATART-155(1CD)
モートン・フェルドマン(1926-1987):三重奏曲(1980) アイヴズ・アンサンブル
[ヨッシェ・ター・ハール(Vn)、ジョブ・ター・ハール(Vc))、ジョン・スナイダーズ(P)]

録音:1996年5月16、17日
80年代以降のフェルドマンの作風はとにかく「静かで長い」。ここに収録された楽曲もピアノ三重奏という古典的な編成を取りながら、ほとんどを休符 が支配し、ぽつぽつとわずかな楽器のやり取りが行われるに過ぎません。これがCD1枚分続きます。テーマがあるようで、繰り返しがあるようで、構成 があるようで、でもどうやら無さそうで…だんだん細かいことは気にならなくなり、心地よい無重力感に満たされます。いつ終わっても構わない音楽、終 わることに意味を持たせる必要のない音楽というものがここにあります。 (Ki)
HATART
HATART-160(1CD)
モートン・フェルドマン(1926-1987):ジョン・ケージのために(1982) アイヴズ・アンサンブル
[ヨッシェ・ター・ハール(Vn)、ジョン・スナイダーズ(P)]

録音:1997年11月17、18日
ケージ70歳を記念して書かれた作品です(フェルドマンにとってケージは音楽の師とも言われますが一方で不仲だったとも?)。「ヴァイオリンとピア ノのための≪小品≫だが、終わりはない」とフェルドマン自身が語るこの曲は3つの楽章に分かれていて、短いフレーズを繰り返して始まります。しか しミニマルのように繰り返しが熱を帯びることはなく、常に静謐が音楽を支配します。メロディともつかぬ2、3音からなる旋律は大きな跳躍を含みま すが、オクターヴを考えずに出てくる音を並べるとその構成音は半音階で隣り合う数音であることが分かります。そのため停滞した空間が延々と広がっ ていくようなイメージ。 (Ki)
HATART
HATART-194(1CD)
ガリーナ・ウストヴォーリスカヤ(1919-2006):ヴァイオリン,クラリネット,ピアノのための三重奏曲(1949)
ピアノ・ソナタ第5番 〜10の楽章による(1986)
ヴァイオリンとピアノの二重奏曲(1964)
ラインベルト・デ・レーウ(P)
ヴェラ・ベス(Vn)
ハルメン・デ・ブーア(Cl)

録音:1991年10月5、6日
レニングラード音楽院でショスタコーヴィチに学び、モダニストの道を突き進みアヴァンギャルドな創作を展開したウストヴォーリスカヤ。1949年の三 重奏曲ではショスタコーヴィチの影響が如実に見られ、またとても抒情的です。以降、彼女の作風はだんだん冷たく尖ったものになっていき、ピアノ・ソ ナタ第5番や二重奏曲ではそれぞれ攻撃的なまでの緊張を伴う強烈な部分も出てきます。ただその前衛的な音楽精神は実に洗練された譜面によるもので 説得力抜群。その突き詰めた表現からは神聖なオーラすら漂います。
HATART
HATART-204(2CD)
モートン・フェルドマン(1926-1987):Patterns in a Chromatic Field(1981) ロハン・デ・サラム(Vc)
マリアン・シュレーダー(P)

録音:1993年10月1日
晩年フェルドマン特有の、静謐でひたすら長い作風が顕著に表れたフェルドマン・ファン垂涎の音楽。チェロとピアノでCD2枚分!「半音階的音場で のパターンズ」と題されたタイトルも示唆的。確かに半音階を主な素材としており、そっとピアノが繊細な不協和音を鳴らす中、チェロが細々と揺れ動き ます。色々なフレーズが出てきますがお互いに干渉することなく、また常に無重力的で進む先もありません。それぞれの「パターン」が広大な空間にただ 美しく散りばめられているといった風情です。無限の星空のような世界。

MELODIYA
MEL-1002491(1CD)
NX-B04
3×3 ライブ
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲 第1番 ハ短調 Op.8
ヴァインベルク(1919-1996):ピアノ三重奏曲 Op.24
ラヴェル:ピアノ三重奏曲 イ短調 M.67
ルーカス・ゲニューシャス(P)
エイレン・プリチン(Vn)
アレクサンドル・ブズロフ(Vc)

録音:2016年11月29日
3人の若手奏者が、3人の作曲家のピアノ三重奏曲を演奏するというシリーズ。今回は20世紀の作品が選ばれていま す。1914年に書かれたラヴェルの作品は軽やかでロマンティックで、ショスタコーヴィチとヴァインベルクの作品との共通項は ないように感じられますが、17歳のショスタコーヴィチはラヴェルを知っていたことを仄めかしており、このピアノ三重奏曲も少 しだけフランス風の香りを漂わせています。ピアノのゲニューシャスをはじめ、1987年生まれ、ヴィエニャフスキ国際コンクール の入賞者プリチン、やはり15以上の国際コンクールで入賞したチェロのブズロフの三人による求心力のある演奏です。

Centaur
CRC-3527(1CD)
バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第1番ロ短調 BWV.1014
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第3番ホ長調 BWV.1016
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第5番ヘ短調 BWV.1018
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調 BWV.1021*
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV.1023*
アポロ・アンサンブル〔ダヴィド・ラビノヴィチ(Vn)、マリオン・ボシュイゼン(Cemb)、カッサンドラ・ルックハルト(ヴィオラ・ダ・ガンバ)*〕

録音:2015年2月&5月、オランダ
アポロ・アンサンブルの芸術監督として、また、アムステルダム・バロック・ソロイスツやアムステルダム・バロック・オーケストラ、OAE、キングズ・コンソート、シャンゼリゼ管、アニマ・エテルナなど、トップクラスのピリオド・オーケストラで活躍してきた名手による優雅で繊細なバッハです。使用楽器は前作に引き続き、名工ゲオルグ・クロッツが1754年頃に製作したヴァイオリン(オランダ国立楽器財団所有)。
Centaur
CRC-3540(1CD)
モーストリー・ミシシッピ
アラン・テイセン:波と影
ハチャトゥリアン:クラリネット三重奏曲
ルイジ・ザニネッリ:ポンパス・ピアノ
バック・マクダニエル:マーリー・ヴァリエーションズ
ジェームズ・スクレーター:スウィート・スウィンギン・スイート
ルイジ・ザニネッリ:協奏的三重奏曲
アーゴット・トリオ

2015年12月18日−19日、ルイジアナ州立大学
アーゴット・トリオは、アメリカ、ミシシッピ州ハッティズバーグのミュージシャンたちにより2010年に結成されたヴァイオリン、クラリネット、ピアノからなる三重奏団。
南ミシシッピ大学の教授を務めたルイジ・ザニネッリやミシシッピ生まれのバック・マクダニエル、ミシシッピで長く活動するジェームズ・スクレーターなどミシシッピにまつわる現代作曲家たちによるクラリネット三重奏曲集。ハチャトゥリアンのトリオのみミシシッピに縁はないが、アーゴット・トリオが初めて一緒に演奏した曲として、アルバムに収録。

LAWO Classics
LWC-1141(1CD)
モーツァルト:木管八重奏のための音楽
セレナード第11番 変ホ長調 K.375*
セレナード第12番 ハ短調 K.388**
歌劇 「皇帝ティートの慈悲」 K.621 の序曲と第1幕のアリア(ヨーゼフ・トリーベンゼー編曲)**
オスロ・カンマーアカデミー〔ダーヴィト・フリーデマン・シュトルンク(Ob、芸術監督)、ヤール・アイヴィン・アスペン(Ob)、アンジェイ・メーヴスキ(Cl)、ヴィクトル・アルセーン(Cl)、スタイナル・グランモ・ニルセン(Hrn)、ニクラス・セバスチャン・グレンヴィーク(Hrn)、アレッサンドロ・カプロッティ(Fg)*、ローマン・レズニク(Fg)**、トロン・オラヴ・ラーシェン(Fg)、トゥオモ・サヴォライネン(Cb)、カトリーネ・ニューハイム(ティンパニ)〕


録音:2015年3月20日−22日&5月1日−3日、リス教会(オスロ)
オスロ・カンマーアカデミーは、オスロ・フィルのソロ・オーボエ奏者、ドイツ出身のダーヴィト・フリーデマン・シュトルンクにより、2009年に創設。オスロ・フィルやノルウェー軍音楽隊のミュージシャンが参加、シュトルンクが芸術監督を務めています。『木管八重奏のためのベートーヴェン』(LWC1036)、『ライプツィヒ!』(LWC1058)、『最初の美』(LWC1093)に続くアルバム第4作。モーツァルトの変ホ長調とハ短調のセレナード、そして、歌劇「皇帝ティートの慈悲」の序曲と第1幕の行進曲と9つのアリアをボヘミア生まれのオーボエ奏者ヨーゼフ・トリーベンゼーが「ハルモニームジーク」のために編曲した音楽が演奏されます。

WEITBLICK
SSS-0210(2CD)
イダ・ヘンデル、ストックホルム・リサイタル
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7 番
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2 番 BWV1004〜「シャコンヌ」
オットー・オルソン:ヴァイオリン・ソナタ第2 番
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
ラヴェル:ハバネラ形式の商品
リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
イダ・ヘンデル(Vn)
クレイグ・シェパード(P)

録音:1984 年12 月9 日ベルワルドホール・ライヴ(ステレオ)
(音源提供:スウェーデン放送協会)
名女流ヴァイオリニスト、イダ・ヘンデルのストックホル ム・リサイタル。良好なステレオ録音。彼女とストックホルムとの縁は深く度々訪問し多 くの名演を残しております(今後協奏曲ライヴがリリース予定です)。 ベートーヴェンのソナタ第7番はスプラフォン盤がモノラルだったので大歓迎のリリー ス。確固たる自信に満ちた余裕の歩みを見せます。涙なくして聞けない「シャコンヌ」 の真摯な魂の叫び。スウェーデンの作曲家オットー・オルソン(1879〜1964)は、オル ガニストでもありました。作風は極めて後期ロマン派の影響の強いものです。ヘンデ ルもかなり陶酔的に演奏しており、地元の作曲家だけに拍手を盛んに浴びておりま す。 序奏とロンド・カプリチオーソも鮮血が迸るような情熱的な演奏。 そして、色っぽい声で自ら曲目紹介するアンコール3 曲、も魅力あふれる演奏です。 「熊蜂の飛行」は音盤初レパートリーですから驚きです伴奏はクレイグ・シェパード (1947〜)で、最近は来日も多く、ソロ・アルバム(ROMEO RECORDS から多数発売 になっています)も評価の高い名手です。

MIRARE
MIR-380(2CD)
ベートーヴェン:チェロとピアノのための作品全集
チェロ・ソナタ第1番 ヘ長調 op.5-1
チェロ・ソナタ第2番 ト短調 op.5-2
ヘンデルの『ユダ・マカベア』の「見よ勇者は帰る」の主題による12の変奏曲 ト長調WoO.45
チェロ・ソナタ第4番 ハ長調 op.102-1
チェロ・ソナタ第3番 イ長調 op.69
モーツァルトの『魔笛』の「娘か女か」の主題による12の変奏曲 ヘ長調 op.66
モーツァルトの『魔笛』の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO.46
チェロ・ソナタ第5番 ニ長調 op.102-2
ヴァレンティン・エルベン(Vc/1720年製マッテオ・ゴフリラー)
シャニ・ディリュカ(P)

録音:2016年3月7-19日
アルバン・ベルク四重奏団のチェロ奏者として活躍した世界的チェリスト、ヴァレンティン・エルベンによるベートーヴェンの登場。エルベンが演奏して いるチェロは銘器マッテオ・ゴフリラー、フルニエやヨーヨー・マが演奏していた楽器です。演奏者の心の機微を忠実に声にできる楽器で、エルベンのこ れまでの人生の豊かさすべてが感じられるような滋味溢れる深い音楽を堪能できます。ピアニストは、近年頻繁に共演しているMIRARE/ラ・フォル・ジュ ルネ音楽祭でもおなじみのシャニ・ディリュカ。彼女のピアノも、エルベンの音楽を、さらに深い音色で包み込んでおり、えもいわれぬアンサンブルが展開 されています。
エルベンは、1945年オーストリアの音楽一家に生まれ、5歳でチェロを始め、ヴァルター・ライヒャルト、ハインリヒ・シフも師事したトビアス・キュー ネ、そしてアンドレ・ナヴァラらに師事しました。1968年にミュンヘン国際音楽コンクールで優勝しています。1970年からはアルバン・ベルク四重奏団 のメンバーとして多忙を極め、2008年の解散後はソリストとしても活躍の場をさらに広げています。 シャニ・ディリュカはラ・フォル・ジュルネ音楽祭でも来日を重ねているピアニスト。スリランカ出身の両親のもと、モナコに生まれ、パリ国立音楽院を 一等賞で卒業しています。フライシャー、ピリス、プレスラー、ペライアらの薫陶を受けています。深みのある音と霊感に満ちた演奏で聴衆を魅了しています。 (Ki)

TUDOR
TUD-7501M(1CD)
モーツァルト:フルート四重奏曲ハ長調 KV Anh.171(285b)
(第3番)
フルート四重奏曲ト長調KV285a(第2番)
フルート四重奏曲イ長調KV298(第4番)
フルート四重奏曲ニ長調KV285(第1番)
オーレル・ニコレ(Fl)
ミュンヘン弦楽三重奏団:
【アナ・チュマチェンコ(Vn)
オスカー・リジー(Va)
ワルター・ノータス(Vc)】

録音:1978年フォナーグ・トンスタジ
オ,リンダウ、スイス
2016 年 1 月、90 歳を目前にして亡くなったフルート奏者オーレル・ニコレを追悼する 意味で彼が最も脂の乗っていた時期の録音のひとつ、モーツァルト:フルート四重奏曲集 を再発売します(旧品番:TUDOR701)。ニコレはスイス出身でフルトヴェングラーのもとベ ルリン・フィルの首席フルート奏者を務め、退団後はソリストとしてバロックから現代音楽ま で幅広いレパートリーを持ち、多くのファンから尊敬されました。ミュンヘン弦楽三重奏団 は商業的な意味での派手さはありませんが、ヴァイオリンのアナ・チュマチェンコをリーダ ーとして実に堅実で真摯な音楽作りをしており、ニコレとの相性は抜群。数あるモーツァ ルトのフルート四重奏曲の録音の中でも上位に位置する名演です。

Acte Prealable
AP-0401(1CD)
ルネ・ド・ボワデッフル(1838-1906):ヴィオラとピアノの為の作品集 Vol.1
メロディー Op.6
6つの楽曲 Op.15 〜カノン形式の前奏曲/悲歌/セレナード/アダージェット
3つの楽曲 Op.20
3つの楽曲 Op.26
子守歌 Op.34/3つの楽曲 Op.40
マルチン・ムラフスキ(Va)
ウルシュラ・シリンスカ(P)

録音:2017年4月6-8日、6月18-19日
忘れられたフランス・ロマン派の作曲家ルネ・ド・ボワデッフル。作風は器楽曲ではサン=サーンスとラロ、声楽曲ではグノーとマスネに追随していたと言われています。高く評価されたヴァイオリン作品集(AP-0362)、フルートとピアノの為の作品集(AP-0379)に続きヴィオラとピアノの為の作品集が登場。
Acte Prealable
AP-0402(1CD)
ルネ・ド・ボワデッフル(1838-1906):ヴィオラとピアノの為の作品集 Vol.2
東洋風組曲 Op.42
2つの小品 Op.51
夢想Op.55/組曲 Op.56
アンダンティーノ Op.60
村の風景Op.86
3つの絵画的楽曲 Op.93
マルチン・ムラフスキ(Va)
ウルシュラ・シリンスカ(P)

録音:2017年4月6-8日、6月18-19日

DUX
DUX-1121
(1CD+BOOK)
サン・サーンス:動物の謝肉祭 マウゴジャタ・リク(Fl)
ヤン・タラルチク(Cl)
クラジナ・チョウェク(Vc)
ズビグニェフ・ゲンボウィシ=ウォゾフスキ(Cb)
ヤツェク・ヴォタ(シロフォン)
バルバラ・ムルス、バルバラ・ムワ(P)
ブロツワフPO
マレク・ピヤロフスキ(指)
ポーランド語の絵本にCDが付いた商品です。CD収録時間は23分。
DUX
DUX-1304(1CD)
ポーランドのチェロ音楽
ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 Op.65*
ルトスワフスキ:グラーヴェ,チェロとピアノの為のメタモルフォーゼ(1981)*
 ザッハー変奏曲
マルタ・プタシンスカ(1943-):月の花*
クシシュトフ・メイエル(1943-):楽興の時
アンジェイ・クシャノフスキ(1950-1990):リリーフ V
ヤブウォンスキ(1915-1989):6つの奇想曲(1972-1975)
ルドミル・ルジツキ(1883-1953):夜想曲嬰ハ短調 Op.30-2(1909)*
ロマン・ヤブウォンスキ(Vc)
クリスティナ・ボルチンスカ(P)*
DUX
DUX-1414(1CD)
クシシュトフ・メイエル(1943-):新しい室内楽作品集
ピアノ四重奏曲 Op.112(2009)*
弦楽四重奏曲第14番 Op.122(2014)+
4つのサクソフォンとピアノの為の五重奏曲 Op.107(2006/2014)#
オリヴァー・トリーンドル(P)*
ラドスワフ・シュルツ(Vn)*
アンナ=クレータ・グリバイツェヴィチ(Va)*
ヤコプ・シュパーン(Vc)*
ヴィエニャフスキSQ+
[ヤロスワフ・ジョウニェルチク(Vn1)
ミロスワフ・ボツェク(Vn2)、レフ・バワバン(Va)、マチェイ・マズレク(Vc)]
ノタブ・アンサンブル・ノイエ・ムジーク#
[ヴァルディ・ハンブルク(第1アルトSax)、サラ・ヴュンシェ(第2アルトSax)、アンドレ・ツィルリン(テナーSax)、ノア・ベドリン(バリトンSax)]
藤枝有紀子(P) 
マルク=アンドレアス・シュリンゲンジーペン(指)
DUX
DUX-1421(1CD)
ヴァイオリンとギターの為の編曲作品集
グラナドス(リヴォアル、ランベール編):スペイン舞曲第5番「アンダルサ(1890;フルートとギターの為の版をヴァイオリンとピアノで演奏)
グラナドス(ヴィルゴス編):スペイン舞曲第3番「オリエンタル」(1890;ヴァイオリンとギターの為の版)
シマノフスキ(コハンスキ編):クルピェ地方の歌「いななけ、馬よ」(1930-1932;ヴァイオリンとギターの為の版)
ペルト(ヴィルゴス編):鏡の中の鏡(1987;ヴァイオリンとギターの為の版)
バルトーク(ヴィルゴス編):44の二重奏曲(1931)から 7曲(ヴァイオリンとギターの為の版)
マヒモ・ディエゴ・プホル(1957-):ブエノスアイレス組曲(フルートまたはヴァイオリンとギターの為の;1995)
ミハウ・ブチコフスキ(Vn)
アレクサンドル・ヴィルゴス(G)
DUX
DUX-1424(1CD)
イェジ・モンドラフスキ:干渉〜アコーディオンの為の作品集
墓碑銘(バスクラリネット、ヴァイオリンとアコーディオンの為の)(##/#/*)
変容(バスクラリネットとアコーディオンの為の)(##/*)
時は飛び、永遠は残る(2つのアコーディオンの為の)+
干渉(ギターとアコーディオンの為の(++/*)
ポーランドのアルバム から オベルタス(2つのアコーディオンの為の)+
コラール組曲(2つのアコーディオンの為の)+
ポーランドのアルバム(ヴァイオリン、チェロとアコーディオンの為の)(#/**/*)
格子(ヴァイオリン、チェロとアコーディオンの為の)(#/**/*)
イェジ・モンドラフスキ(アコーディオン*)
マチェイ・フロンツキェヴィチ、ラファウ・ウーツ(アコーディオン+)
マウオジャタ・スコルパ(ヴァイオリン#)
アグニェシュカ・トマシェフスカ=ヤシャク(チェロ**)
トマシュ・グジボフスキ(ギター++)
マリュシュ・バルシュチ(バスクラリネット##)
DUX
DUX-1428(1CD)
サクソフォンとピアノの為の音楽
アンドレ・ウェニャン(1942-2015):アルトサクソフォンとピアノの為の2つの楽章
ピエール・マックス・デュボワ(1930-1995):アルトサクソフォンとピアノの為のソナティナ
ドヴォルザーク:ヴァイオリン・ソナタ(ソプラノサクソフォンとピアノの為の編曲版)
フランソワ・ボルヌ(イヴァン・ロート&エーモン・メラン編):ビゼーの「カルメン」の主題による華麗な幻想曲(アルトサクソフォンとピアノの為の版)
ヤクプ・ヤロシュ(ソプラノサクソフォン、アルトSax)
アガタ・ハンコ(P)
DUX
DUX-1440(1CD)
パヴェウ・プドウォ:戦の角笛(10のホルンの為の協奏曲) アンナ・モンドリ、チェスワフ・チョプカ、ガブリエル・チョプカ、グジェゴシュ・モンドリ、イゴル・シェリゴフスキ、ウーカシュ・ワツニ、マテウシュ・フェリンスキ、ミハウ・シュチェルバ、ロベルト・ヴァシク、ステファン・デ・レヴァル・イェジェルスキ(Hrn)
収録時間17分38秒ですがフルプライス商品です。ご注意ください。
DUX
DUX-1340(1CD)
フルートとヴィオラの為の室内楽
ドビュッシー:フルート,ヴィオラとハープの為のソナタ L.137(1915)*
ルーセル:フルート,ヴィオラとチェロの為の三重奏曲 Op.40(1929)+
アルベール・ユイブレシュト(1899-1938):フルートとヴィオラの為のソナティナ(1934)
シュルホフ(1894-1942):フルート/ピッコロ,ヴィオラとコントラバスの為の協奏曲(1925)#
神田望美(Fl)
ダニエル・ルベンステイン(Va)
イングリッド・プロキュルール(Hp)*
ディディエ・ポスキン(Vc)+
クンラード・ホフマン(Cb)#
神田望美はフェリス女学院大学音楽学部卒業後、ベルギーのモンス王立音楽院(マルク・グローウェルスに師事)、ブリュッセル王立音楽院で学んだ日本のフルート奏者。アルベール・ユイブレシュトはベルギーの作曲家。ハイブレクツ等の表記もあります。
DUX
DUX-1358(1CD)
ドビュッシー他:ヴァイオリンとピアノの為の作品集
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ L.140(1917)
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調 Op.80(1938-1946)
ルトスワフスキ:ヴァイオリン・パルティータ(1984)
カロリナ・ピョントコフスカ=ノヴィツカ(Vn)
ピョトル・ノヴィツキ(P)
DUX
DUX-1373(1CD)
パヴェウ・ヘンドリフ(1979):室内楽作品集
Emergon αβ(室内アンサンブルとコンピューターの為の;2011)
Sedimetron(室内アンサンブルの為の;2012)
Ertytre na osiem wiolonczel(8つのチェロの為の;2013-2014)#
Pteropetros(管楽五重奏、アコーディオンと弦楽四重奏の為の;2015)+
Alopopulo(室内管弦楽、ヴァイオリン独奏とコンピューターの為の;2014)*
アダム・バウディフ(Vn)+
ラファウ・ウーツ(アコーディオン*)
ルトスエア管楽五重奏団*
ルトスワフスキSQ*
ミコワイ・パウォシュ(Vc)#
ワルシャワ・グループ・チェロネット#
アンサンブル・モデルン
アンサンブル・ムジークファブリーク
ニュー・ミュージック・オーケストラ
アンジェイ・バウエル、シモン・ビヴァレツ、クレメンス・ハイル、
マチェイ・コツズル、ディエゴ・マッソン(指)
*+#以外の曲目については担当演奏者が未だ不明です。
DUX
DUX-1383(1CD)
ヴァイオリンとピアノの為の作品集
エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第3番 Op.25
プーランク:ヴァイオリン・ソナタ FP 119
スティーグ・グスタフ・ショーンベリ(1933-):幻想曲 Op.47
エリッキ=スヴェン・トゥール(1959-):変換 [Concersio] (ヴァイオリンとピアノの為の;1994)
綱渡り [Koielkond] (ヴァイオリンとピアノの為の;2014)
マリ・ポル(Vn)
ミーケル・ポル(P)
スティーグ・グスタフ・ショーンベリはスウェーデン、エリッキ=スヴェン・トゥールはエストニアの作曲家。エストニアのタリンに生まれたの兄妹ミーケル・ポル(1986-)とマリ・ポル(1987-)の初デュオCD。
DUX
DUX-1384(1CD)
メロドラマ
アリベルト・ライマン(1936-):三月 [Marz] (朗読者とバスフルートの為の)
イヴァン・ベロック(1958-):キルキュバイヤルクロイストゥルの鳥たち [Les oiseaux de Kirkjubajarklaustur] (2人の朗読者、フルートとハープの為の)
ジャン=ルネ・コンブ=ダミアン(1957-):
最近、とても長い [Ces jourss, si longs...] (声、バスフルート、フルート、アルトフルートと打楽器の為の)
ジョン・ケージ:医者へ行く [Une visite chez le medecin] (2人の朗読者とハープの為の)
イヴァン・ベロック:影 [Ombres] (2つの声、フルートとハープの為の)
パトリック・ブラン:サッフォーの3つの断章 [3 fragments de Sappho] (歌うフルート奏者とハープの為の)
ディディエ・マルク・ガラン(1963-):風の中の葉 [Feuilles dans le vent] (バスフルート、ピッコロとアルトフルートの為の)
アンサンブル・ア(エ)イア [Ensemble A(E)IA]
[エディト・アザム、ヴァンサン・トロメ(朗読、声)
イヴァン・ベロック(ピッコロ、フルート、アルトフルート、バスフルート、打楽器)
ポーリーヌ・アース(Hp)
アニヤ・トマス(打楽器) ]

NEOS
NEOS-11704(1CD)
ニコラウス・ブラス(b.1949):クラリネットと弦楽のための作品集
《挨拶》(1997)〜クラリネット独奏のための
《シュプール》(2010)〜2 つのクラリネットと弦楽三重奏のための
《愛の対話VI》(2009/2011)〜2 つのクラリネットのための
《災害》(2015)〜ヴィオラと2 つのクラリネットのための
弦楽四重奏曲(2013)第5 番《辞書から》(2 つのクラリネットのオブリガートつき)
《別れの挨拶》(1997)〜クラリネット独奏のための
ベアテ・ツェリンスキ(Cl)
デヴィッド・スメイヤーズ(Cl)
ミンゲSQ

録音:2016年10月
いまやドイツの現代音楽界で中心的な役割を担うブラスのクラリネットと弦楽のための作品 を集成。「挨拶」は意外にも調的に書かれた小品で小鳥がさえずるような音型が可愛らしく詩 的な作品。「シュプール」では2 つのクラリネットが微分音および重音奏法で薄い音の帯を作 りそれが弦楽三重奏と光と影のように重なりあう。弦楽四重奏曲第 5 番は事実上のクラリネッ ト五重奏曲。クラリネットの旋律が弦楽の描く灰色の響きの空間を縦横にそして物憂げに飛 び交う。
NEOS
NEOS-11719(1CD)
「音の画像」〜ルネ・ヴォールハウザー(b.1954)作品集
《ユウェ・ラスベク・ノダク》(2012) 〜Sop,Br,Fl,Cl,Perc,Pf,Vn,Vc
《音の画像》(1993-1995)〜Vn 独奏版
《ドストレイフ》(2016)〜Sop,Br,Perc
弦楽三重奏曲(2007)
《音の画像》(1993-1995)〜Fl,Cl,Perc,Pf,Vn,Vc
アンサンブル・ポリソーノ(Ens)

録音: 2013-2016 年
ヴォールハウザーはスイス出身の作曲家でバリトン歌手、ピアニスト、指揮者としても活動 し、このアルバムでも自らの渋い歌声を聴かせている。当初ジャズ・ミュージシャンとして活動 した後、現代音楽に転向、セロツキ、カーゲル、ホリガー、ファーニホー、フーバーらそれぞ れ傾向は異なるがヨーロッパで主導的な役割を果たした作曲家に師事。このアルバムではソ ロから声楽を含む室内楽を収録しており、様式としてはファーニホーらの「新しい複雑性」の 影響が感じられる。しかし音色や倍音の特性を生かしたり、声楽の新しい可能性を探したり する姿勢は彼独自のもの。ブックレットに一部掲載されたそのスコアの複雑さ、音符で真っ黒 に埋め尽くされたジャングルのごとき譜面の風景に彼の音楽が端的に示されている。

BRIDGE
BCD-9490(1CD)
チャールズ・ウォリネン(b.1938):作品集Vol.3
(1)《アルファベティカル・アッシュベリー》(ABC順の灰色) (2013) 〜プラニスフィアからの4 つの詩
(2)ピアノ・ソナタ第4 番(2007)
(3)《それはこのように起こる》(2010)〜ジェームズ・テイトの詩による 4 人の歌手と 12奏者のためのカンタータ
(1)カルロス・コルデイロ(Cl,バスCl)
ジェフリー・ガベット(Br)
アンディ・コザール(Tp)
ウィリアム・ラング(Tb)
(2)アン=マリー・マクダーモット(P)
(3)チャールズ・ウォリネン(指)
ザ・グループ・フォー・コンテンポラリー・ミュージック
シャロン・ハームス(S)
ローラ・メルカド=ライト(A)
スティーヴン・ブレンフレック(T)
ダグラス・ウィリアムズ(Br)

録音:(1)2014年5月、(2)2010年11月 、(3)2014年1月
※全作品世界初録音
BRIDGE レーベルで新たにシリーズ化されることになったチャールズ・ウォリネン作品シリーズ第 3 集。前作はジェームズ・レヴァインによる「交響曲第8番、他」(BCD9474)、第 1 集は「ヴァイオリン作品集」(BCD9008)。今作から Vol 番号が付くことになりました。ウォリネンはアメリカ東海岸を代表する存在で特にアメリカで独自に発展を遂げた 12音技法であるピッチ・クラス・セット理論の主導者の一人。ピアノ・ソナタ第4 番は極めて抽象度の高い音楽でその理知的で美しい響きの中にピッチ・クラス・セット理論の精髄を聴きとることができる。反面、近作の「アルファベティカル・アッシュベリー」、「それはそのようにして起きる」では声楽を起用していることもあり、クリスタルのごとき硬質な響きの中にもロマンティック叙情が感じられる。「それはそのようにして起きる」はアメリカのピューリッツアー賞受賞作家の詩によるカンタータ。
BRIDGE
BCD-9476(1CD)
ジョージ・クラム・エディションVol.18
ジョージ・クラム(b.1929):
(1)「アンダルシアの黄色い月」(2012)
〜スペイン歌曲集III
(2)「アイネ・クライネ・ミッテルナハト・ムジーク」(2001) 〜セロニアス・モンクのラウンド・ミッドナイトによる反芻
(3)「セレスチャル・メカニクス」(1979/revised,2012)〜アンプリファイド・ピアノ4 手のための
(4)「昨年」(2005/revised,2013)〜メゾ・ソプラノ、アンプリファイド・ピアノと打楽器のためのヴォカリーズ
(1)トニー・アーノルド(S)
マルカントニオ・バローン(P)
(2)マルカントニオ・バローン(P)
(3)クアトロ・マーニ(ピアノ・デュオ): 【スティーヴン・ベック(P)
スーザン・グレース(P)】
(4)トニー・アーノルド(S)
マルカントニオ・バローン(P)
デイヴィッド・ネルソン(Perc)
ウィリアム・ケリガン(Perc)

録音:2016年6-8月
※(1)(3)(4)世界初録音
BRIDGE レーベルで進行中のジョージ・クラム作品全集録音シリーズの最新盤。今年 87 歳のクラムは相変わらず元気で創作に取り組んでいるそうで今後が更に楽しみ。このアルバムでは最新作が2012 年の「アンダルシアの黄色い月」でクラムのライフ・ワークであるスペインの詩人フェデリコ・ガルシア・ロルカの詩による歌曲集。「アイネ・クライネ・ミッテルナハト・ムジーク」はセロニアス・モンクの有名な「ラウンド・ミッドナイト」のクラム流パラフレーズ。以前にもこのシリーズに収録されたが、こちらは新たに録音されたもの。「イースター・イヤー」はこのアルバムで最も聴きごたえのある作品で、メゾ・ソプラノの美しくメリスマティックな歌声に打楽器とプリペアド、アンプリファイド・ピアノの神秘的な音響が絡み、まさに妖艶なクラム・ワールドが拡がる。

ENSENBLE MODERN
EMCD-035(1CD)
Schlagzeug/小川るみ(パーカッション)
(1)原田敬子(b.1968):《ロンド・ヴァリエーションズ》(2006)〜クラリネットと打楽器とピアノのための
(2)ジャロッド・カグウィン(b.1974):《ムッテ・コップ》(2010)〜3 人の音楽家と 4 つの団扇太鼓のための
(3)マンフレート・スターンケ(b.1951):《皮膚と弦楽》(2006)〜打楽器とヴァイオリン、チェロのための
(4)アルフレッド・シュニトケ(1943-1998):《ヒムヌスI》(1974)〜チェロ、ハープと打楽器のための
(5)マグヌス・リンドベルイ(b.1958):《メタル・ワーク》(1984)〜アコーディオンと打楽器のための
小川るみ(Perc)
(1)ニナ・ヤンセン=ダインツァー(Cl)
デイヴィッド・ハラー(Perc)
ウエリ・ヴィゲット(P)
(2)デイヴィッド・ハラー(Perc)
スラヴィク・スタホフ(Perc)
(3)ジャグディッシュ・ミストリ(Vn)
ミヒャエル・M・カスパー(Vc)
(4)ミヒャエル・M・カスパー(Vc)
ウエリ・ヴィゲット(Hp)
(5)ステファン・フッソング(アコーディオン)

録音:(1)2014年(2)2013年(3)2011年
(4)2014年(5)2010年 [60:52]
アンサンブル・モデルンの首席打楽器奏者、小川るみが選んだ打楽器と様々な楽器を組み合わせた作品を収録。原田敬子はダルムシュタット夏季現代音楽講習会に参加しその後芥川作曲賞、尾高賞などを受賞、海外からの委嘱も多く、特にドイツでは高く評価されている。若手カグウィンの「ムッテコップ」は日本の団扇太鼓を使った、ややミニマル的な作品で、その乾いたユーモアのセンスが面白い。巨匠シュニトケの「ヒムヌス I」は静けさの中に祈りと不気味さが共存した作曲者全盛期の時代の傑作。そしてリンドベルイの「メタル・ワークス」は文字通り、金属系の打楽器がアコーディオンときらびやかな音の火花を散らす。アコーディオンの名手フッソングとの息詰まるセッションぶりが聴きもの。小川るみは東京藝大で高橋美智子に学んだ後、フライブルク音楽大学に留学し様々な現代作品を学び1981 年よりアンサンブル・モデルンの楽員を勤めている。
ENSENBLE MODERN
EMCD-033(2CD)
トランペットとホルンのための作品集
エリオット・カーター(1908-2012):コール
ベアト・フラー(b.1954):スタディ
今井千景(b.1979):インターウィーヴ
ヴァソス・ニコラウー(b.1971)):エイリアス
マテイ・ボニン(b.1986):モメンタム
ベルンハルト・ガンダー(b1969):不信心な説教
マンフレート・トロヤーン(b.1949):序奏とスケルツィティーノ
マルチェロ・ペルティコーネ(b.1960):注釈
マルティン・マタロン(b.1958):金属の金属
シュタイングリムール・ローロフ(b.1971):生物
マートン・イレシュ(b.1975):エン・コールI
ナタリオ・スエド(b.1973):白から黒へ
ウォーミング・アップ/プリズマ
デーモン・リー(b.1972):ラザロの縁
ミゲル・ガルペラン(b.1972):塵から塵へ
ヴィト・ズラジ(b.b.1979):お静かに願います!
ヴァレンティン・ガーヴィ(b.1973):反ウィーン
ヘルマン・クレッチマー(b.1958):サ・ヴァ・サ・ゲームズ
 新しいサ・ヴァ・サ・ゲームズ
アダルベルト・アンドレ=ヴィダル(b.1974):5 つのエチュード
サ・ヴァ・サ三重奏団:【サヴァ・ストイアノフ(Tp)/ヴァレンティン・ガーヴィ(Tp)/ザール・ベルガー(Hrn)】

録音:2015年1月-3月
サ・ヴァ・サ三重奏団はトランペット2 本とフレンチ・ホルン1 本から構成されたトリオでメンバーはみなアンサンブル・モデルンの楽員。彼らの為に世代も国籍も様々な作曲家が書き下ろした小品でまとめられており、曲の長さは30 秒前後の超小品から2、3 分のもの、10 分前後のものまでと幅広い。大御所エリオット・カーターの厳格なセリーによる作品があるかと思えば特殊奏法を駆使した作品、中には奏者が楽器を吹くだけでなく声を出して叫んだりする作品(ローロフ:生物)やジャズの影響を受けた楽しい作品(クレッチマー:サ・ヴァ・サ・ゲームス)まで多種多様。日本のホープ、今井千景の作品が収められているのもうれしいところ。
MERIDIAN
CDE-84641(1CD)
2つのヴィオラのための作品集
(1)ゴードン・ジェイコブ(1895-1984):ソナチネ
(2)フョードル・ドルジーニン(1932-2007):2 挺のヴィオラのためのシンフォニア
(3)エドマンド・ラッブラ(1901-86) :ビザンチン古謡「O Quando in Cruce」による2 つのヴィオラのための瞑想Op.117a
(4)プロコフィエフ(ワジム・ボリソフスキー編):ロミオとジュリエットより「朝のセレナード」「マンドリンを手にした踊り」
(5)フランク・ブリッジ(1879-1941):ラメント
(6)ピョートル・ブラホフ( ワジム・ボリソフスキー編:舟歌
(7)ハチャトゥリアン(ワジム・ボリソフスキー編)曲:仮面舞踏会よりワルツ
ピーター・マリンソン(Va)
マティアス・ウィースナー(Va)
エフゲニア・スタルトセヴァ(P)
オリヴァー・ロウ(トライアングル)

録音:2016年7月9,26,27日、ロンドン
2つのヴィオラのための音楽は室内楽のレパートリーの中でも最も未開の存在ですが、18世紀初頭、J.S.バッハがすでに“ブランデンブルク協奏曲第6番”で取り上げています。 このアルバムでは、ヴィオラの独奏楽器としての地位の確立に貢献したヴィオラ奏者、ライオネル・ターティスと、ロシア近代ヴィオラの開祖であり、ベートーヴェン弦楽四重奏団のメンバー、ワジム・ボリソフスキーというヴィオラ発展の先駆者2人の影響を受けた20世紀のレパートリーに焦点を当てています。ボリソフスキー編曲作品に、そのボリソフスキーに師事したドルジーニンの楽曲も収録。ドルジーニンはボリソフスキーの後任としてベートーヴェン弦楽四重奏団に参加。ドルジーニンの弟子にはバシュメットがいる。

Forgotten Records
fr-1158(1CDR)
ルイス・カウフマン/R・シュトラウス他
R・シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18 *
ヒンデミット:ヴァイオリン・ソナタ.ニ長調 Op.11-2 #
マルティヌー:2つのヴァイオリンとピアノの為のソナタ H.213 +
 5つの小品 H.184〜Nos.2-3#
ルイス・カウフマン(Vn) 
ペーター・リバール(Vn)+
アルトゥール・バルサム(P)
ピーナ・ポッツィ(P)+/#

録音:1952年
音源: Concert Hall, F-15 *、F-12

Wigmore Hall Live
WHLIVE-0089(2CD)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集Vol.4
弦楽四重奏曲第2番ト長調Op.18-2
弦楽四重奏曲第12番変ホ長調Op.127
弦楽四重奏曲第7番ヘ長調Op.59-1「ラズモフスキー1番」
エリアスSQ
【サラ・ビトルロック(Vn)、ドナルド・グラント(Vn)、マーティン・セイヴィング(Va)、マリー・ビトルロック(Vc)】

録音:2014年11月1日ウィグモア・ホール、ロンドン(ライヴ)
1998年に結成された若手カルテット、エリアス弦楽四重奏団。メンデルスゾーンのオラトリオ「エリア」のドイツ語の呼び名から取られたカルテット名。 マンチェスターにあるノーザン国立音楽大学に在籍中に結成され、クリストファー・ローランド博士に師事、ケルンの音楽学校ではアルバンベルク四重奏 団にも師事しています。BBCラジオ3のニュー・ジェネレーション・アーティストにも選ばれ、2010年にはボレッティ・ブイトーニ・トラスト賞を受賞す るなど、新時代のアーティストとして注目を集めています。2010年9月にウィグモア・ホールで行われたリサイタルを収録したアルバム(シューマン/ハ イドン:WHLIVE0051)は、BBCミュージックマガジンの新人賞に選ばれました。 このアルバムは、エリアス弦楽四重奏団が2012年以来イギリス全土で行っている、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲演奏会を受けて企画されたウィ グモア・ホールでのチクルス第4弾。聴き慣れた楽曲を新鮮に、かつ正統的なアプローチの中にもドラマティックな解釈を取り入れ、ベートーヴェンの音 楽性に正面から挑んでいます。 (Ki)

ATMA
ACD2-2738(1CD)
ベラ・コヴァーチ(1937-):Sholem-alekhem, rov Feidman!(クラリネットとピアノのための)
オスバルド・ノエ・ゴリホフ(1960-):The Dreams and Prayers of Isaac the Blind(クラリネットと弦楽四重奏のための)
プロコフィエフ:ヘブライの主題による序曲Op.34
アイラット・イシュムラトフ(1973-):One Day of an Almost Ordinary Life(クラリネットと弦楽四重奏のための)
アンドレ・モワソン(Cl)
モリナーリSQ、
ジャン・ソルニ エ(P)

録音:2016年4月、ケベック
ラリネット奏者のアンドレ・モワソンとモリナーリ弦楽四重奏団によるクレズマー・アルバム。ユダヤ人たちの様々な歴史を経て生みだされたクレズマー は、中東、ヨーロッパ、ジャズなど無国籍感漂うサウンドでなんとも魅力的。 クラリネットのグリッサンドとトリルの泣きから開始される「Sholem-alekhem, rov Feidman!」は、ハンガリーのクラリネット奏者でブダペスト・フィル の首席も務め作曲家としても成功しているベラ・コヴァーチの作品。クロノス・カルテットなどにも演奏されている楽曲「The Dreams and Prayers of Isaac the Blind」は、「耳に残るは君の歌声」などの映画音楽で名を馳せているアルゼンチン生まれ(ロシア系)のオスバルド・ノエ・ゴリホフ。プロコフィ エフがアメリカに亡命していた時代の作品「ヘブライの主題による序曲」。ロシア系カナダ人の作曲家、指揮者、クレズマーのクラリネット奏者でもあるア イラット・ イシュムラトフの「One Day of an Almost Ordinary Life」は、アボリジニの楽器ディジュリドゥの音を模倣したクラリネットのソロが印象的。 演奏も一級品で飽きさせない1枚です。 (Ki)

Acte Prealable
AP-0390(1CD)
リシャルト・シェリツキ(1916-2005):室内楽作品集
ヴァイオリン・ソナタ「ショスタコーヴィチの記念に」*
夢(ヘブライの伝説、ヴァイオリンとピアノの為の)*
ヤンケルのマズルカ(ユーディ・メニューインへのオマージュ、ヴァイオリンとピアノの為の)*
チェロとピアノの為のメロディー+
ブルレスカ−チェロとピアノの為のポーランド舞曲+
弦楽四重奏曲第1番ヘ短調「ポーランド風」#
アグニェシュカ・マルハ(Vn)*
オルガ・ウォサキェヴィチ=マルツィニャク(チェロ+)
トマシュ・パヴウォフスキ(P(*/+))
オピウムSQ#
[アグニェシュカ・マルハ(Vn1)
アンナ・シャリンスカ(Vn2)
マグダレナ・マウェツカ=ヴィッピフ(Va)
オルガ・ウォサキェヴィチ=マルツィニャク(Vc) ]

録音:2016年6月
リシャルト・シェリツキはポーランドのワルシャワに生まれたユダヤ系の作曲家。ワルシャワ音楽院在学中の1939年第二次大戦勃発によりソヴィエトに移住。ミンスクで学んだ(ミェチスワフ・ヴァインベルクと同窓)後、1943年モスクワ音楽院に入学しショスタコーヴィチ他に師事、1948年卒業。1956年に帰国し国営レコード会社 Polskie Nagrania のアーティスティック・ディレクターに就任しました。
Acte Prealable
AP-0393(1CD)
イケル・キンバー(1945-):ヴィオラの為の音楽 Vol.7
2つのヴィオラの為のバロック様式の組曲(*/+)
二度 [Secundal] (ヴィオラの為の)+
ハーモニクス [Harmonics] (ヴィオラの為の)*
冬の目覚め [Winter Awakening] (2つのヴィオラの為の)(*/+)
2つのヴィオラの為の古典形式のデュオ・ソナタ(*/#)
ヴィオラの為のモノローグとクラコヴャク**
2つのヴィオラの為の4つのカノン(*/?)
ヴィオラの為の様々なテクニック*
[ボーナス・トラック]
偶然(3つのヴィオラの為の)(*/+/#)
マルチン・ムラフスキ(Va)*
ミハリナ・マティアス(Va)+
カミル・バプカ(Va)#
マイケル・キンバー(Vn)**

録音:2017年3月20-22日(#以外)/2004年#
マイケル・キンバーはアメリカ合衆国のヴィオラ奏者・作曲家。1965年頃から1985年まではヴィオラの学習と演奏に専念。2004年以来アイオワ・シティを本拠に活躍しています。
Acte Prealable
AP-0395(1CD)
フィリップ・シャルヴェンカ(1847-1917):ヴァイオリンとピアノの為の作品集
ヴァイオリンとピアノの為のアリア Op.51
ヴァイオリンとピアノの為の組曲ト短調 Op.99
ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 Op.110
オリアナ・マステルナク(Vn)
スワヴォミル・チェルピク(P)

録音:2016年10月
フィリップ・シャルヴェンカは現ポーランドのシャモトゥーイに生まれたドイツの作曲家で、同じく作曲家のフランツ・クサヴァー・シャルヴェンカ(1850-1924)の兄。クリントヴォルト=シャルヴェンカ音楽院楽理科・作曲科長を務め、トール・アウリン、オスカー・フリート、オットー・クレンペラー、ジョセ・ヴィアナ・ダ・モッタ等を輩出しました。妻のマリアネ・シャルヴェンカ(1856-1918)はヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストでした。
Acte Prealable
AP-0396(1CD)
ユリウシュ・カルチ、カタジナ・クフィエツェン=ドウゴシュ:ピアノ&室内楽作品集
ユリウシュ・カルチ(1944-):ピアノの為のソナティネ(1973)(*/+)
カタジナ・クフィエツェン=ドウゴシュ(1978-):ピアノ四手連弾の為のソナティナ(2015)#
ユリウシュ・カルチ:フルート,クラリネットとトロンボーンの為のカンツォーナ(2012)(Fl/Cl/Tb)
カタジナ・クフィエチェン=ドウゴシュ:ダカンへのオマージュ(クラリネットとピアノの為の;2012)(Cl/*)
ユリウシュ・カルチ:2台のピアノの為の協奏的即興曲(1997)(*/?)
 こだま(6人の演奏家の為の;2015)(Fl/Pi/Cl/Tp/Tb/Gt/*)
カタジナ・クフィエチェン=ドウゴシュ:シンデレラ(ピアノ四手連弾の為の7つの格言;2003)#
ユスティナ・ゴンディス(P)*
ユリウシュ・カルチ(P)+
ドロタ・フロンツコヴャク=カパワ、リシャルト・ジムニツキ(P)#
カロリナ・マシュク=モギワ(フルート、ピッコロ)
ブロニスワフ・クシステク(Cl)
パヴェウ・リテルスキ(Tp)
カロル・コト(Tb)
マルタ・マフニク(G)

録音:2016年5月28-30日
ユリウシュ・カルチとカタジナ・クフィエチェン=ドウゴシュは2017年現在ジェロナ・グラ大学芸術科教授を務めるポーランドの作曲家。各演奏者の担当曲目表記に疑問・不明な点がございます。次回ご案内時に細くいたします。

ALTO
ALC-1361(1CD)
ブラームス:ピアノ五重奏曲ヘ短調 Op.34*
フランク:ピアノ五重奏曲ヘ短調+
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
ボロディンSQ*
ボリショイ劇場SQ+

録音:1958年*、1956年+、モノラル、ADD
原盤:Melodiya

Ars Produktion
ARS-38235(1SACD)
ヴァイオリンとピアノの為のフランスとロシアの音楽
カトワール(1861-1926):ヴァイオリン・ソナタ第1番ロ短調 Op.15
チャイコフスキー:ワルツ=スケルツォ ハ長調 Op.34
ラフマニノフ:2つのサロン小品 Op.6
リリー・ブーランジェ:2つの小品(1922/1914)
フォーレ:ロマンス変ロ長調 Op.28
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ第2番ト長調
フョードル・ルーディン(Vn)
フロリアン・ノアック(P)

録音:2017年2月27-28日、3月1日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ
フョードル・ルーディンは1992年モスクワの音楽一家に生まれた、作曲家エディソン・デニソフ(1929-1996)を祖父に持つヴァイオリニスト。ラリッサ・コロス、スヴェトリン・ルセフ、ザハール・ブロン、ピエール・アモイヤル他に師事。

Tactus
Serie Bianca
TB-731202(1CD)
ロンバルディーニ:6つの弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第1番変ホ長調/弦楽四重奏曲第2番変ロ長調/弦楽四重奏曲第3番ト短調/弦楽四重奏曲第4番変ロ長調/弦楽四重奏曲第5番ヘ長調/弦楽四重奏曲第6番ホ長調
アカデミア・デッラ・マニフィカ・コムニタ〔エンリコ・カサッツァ(Vn)、イザベッラ・ロンゴ(Vn)、マッシモ・ピーヴァ(Va)、フランチェスコ フェッラリーニ(Vc)〕

録音:1999年1月、イタリア
ファビオ・ビオンディのエウローパ・ガランテで長きに渡り中心メンバーとして大活躍したイタリアの名バロック・ヴァイオリニスト、エンリコ・カサッツァが率いる"アカデミア・デッラ・マニフィカ・コムニタ"は、バーゼル・スコラ・カントルムやシエナのアカデミア・チギアーナなどで研鑽を積んだ古楽器奏者たちが集い、1990年に結成したイタリアのピリオド・アンサンブル。 タルティーニに師事し、モーツァルトやJ.C.バッハを含む同時代の音楽家に評価されていたにもかかわらず、現代では忘れられてしまっていた18世紀イタリアの女流作曲家、マッダレーナ・ロンバルディーニ(マッダレーナ・ラウラ・ロンバルディーニ=ジルメン/1735−1799)の貴重な録音が、Tactus Serie Bianca(ホワイト・シリーズ)より復刻。

TRPTK
TTK-0011(1CD)
レッド・ヴェルヴェット
田中カレン:チェロとエレクトロニクスのための 「ソング・オヴ・ソングス(ソロモンの雅歌)」
セザール・ルトガー:ダンスール・ドゥ・コルド
ガスパール・カサド:無伴奏チェロ組曲
オスバルド・ゴリホフ:無伴奏チェロのための 「オマラモール」
ルイ・アンドリーセン:チェリストのための 「ラ・ヴォーチェ」
カーヴェ・ヴァレス:無伴奏チェロのための 「レッド・ヴェルヴェット」
アリサ・アプレレヴァ:3本のチェロとメゾ・ソプラノのための 「サイレンティウム」
マヤ・フリードマン(Vc)、
金澤麻子(Vc)*、
マキシミリアーノ・セグラ・サンチェス(Vc)*

録音:2017年3月13日−15日、オランダ
989年にモスクワで生まれ、オランダで名教師ドミトリー・フェルシュトマンに師事した新進気鋭の女流チェリスト、マヤ・フリードマン。TRPTKレーベルのアーティスト・リレーション・マネージャーでもあるフリードマンのセカンド・アルバムは、「詩からインスピレーションを得て作曲された」というテーマで、日本の田中カレンやスペインのガスパール・カサド、オランダのセザール・ルトガーとルイ・アンドリーセン、アルゼンチンのオスバルド・ゴリホフ、イランのカーヴェ・ヴァレス、ロシアのアリサ・アプレレヴァといった各国の現代作曲家たちの作品を収録。ブックレットには、インスパイアされたそれぞれの詩の原語と英訳を掲載。

Delphian
DCD-34201(1CD)
アフター・ザ・トリスト〜サクソフォンとピアノのための新しい音楽
サリー・ビーミッシュ:カリバン
ジェームズ・マクミラン(ジェラルド・マクリスタル編):アフター・ザ・トリスト**
ジュディス・ウィアー:バグパイパーズ・アルバムからのスケッチ**
マイケル・ナイマン:ミゼレーレ・パラフレーズ/アラスデア・ニコルソン:スロー・エアーズ&マーチ*
ジョー・ダデル:フラクチュア##*
イアン・ウィルソン:ドライヴ*
セシリア・マクドウォール:私の青いピアノ*
マイケル・ナイマン:シェイピング・ザ・カーヴ
グラハム・フィトキン:ボブ*
マッケンジー・サワーズ・デュオ〔スー・マッケンジー(ソプラノSax&アルトSax##)、イングリッド・サワーズ(P)〕

録音:2017年6月11日−13日、エジンバラ
*=世界初録音
**=このバージョンでの世界初録音
ー・マッケンジーは、名手ユージン・ルソーに師事し、多くの新作のイギリス初演を手がけるスコットランドのリーディング・サクソフォニスト。エジンバラを拠点として活躍するソプラノ・サクソフォンとピアノの女性デュオ、"マッケンジー・サワーズ・デュオ"の第2弾は、マイケル・ナイマンやジェームズ・マクミランを始めとする、現代の作曲家たちによる多彩な作品集。約半数が世界初録音、初録音バージョンの曲で構成されており、新たなレパートリー探求にもオススメ。

Etcetra
KTC-9004(4CD)
ヴィヴァルディ:チェロ・ソナタ集、協奏曲集/ヴィヴァルディ&ケージ:8つの季節
CD1
ヴィヴァルディ:チェロ・ソナタ集〜チェロ・ソナタ第5番ホ短調RV.40/同第1番変ロ長調RV.47/同第3番イ短調RV.43/同第6番変ロ長調RV.46/同第7番イ短調RV.44)
CD2
ファゴット協奏曲集〜協奏曲ト短調RV.531/協奏曲変ロ長調RV.501「夜」/協奏曲イ短調RV.498/協奏曲ト短調RV.106/協奏曲ハ短調RV.480/協奏曲ト長調RV.545/協奏曲ト短調RV.496/ラルゲット ニ短調
CD3-4
ヴィヴァルディ&ケージ:8つの季節〜ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」
ケージ:4つのパートのための弦楽四重奏曲(バロック・オーケストラ版)
ロエル・ディールティエンス(Vc/CD1)、
アンサンブル・エクスプロラション(CD1)、
フランス・ロベルト・ベルクホウト(Fg/CD2)、
ピーター・ダークセン(Cemb&指/CD2)、
ラ・スアーヴェ・メロディア(CD2)、
ロドルフォ・リヒター(Vn)、
バロック・オーケストラ「ビーロック」

録音:2009年7月(CD1)、2010年9月&2011年1月(CD2)、2011年2月(CD3-4)
バッハの無伴奏チェロ組曲の名盤(KTC-1403)も残し、ブリュッヘン、ヘレヴェッヘ、デ・レーウ、ポンスたちからの信頼も厚いベルギーの名チェリスト、ロエル・ディールティエンスが、自らが創設したアンサンブル・エクスプロラションと共演したヴィヴァルディのチェロ・ソナタ集。
18世紀オーケストラやレオンハルト・コンソート、ラ・プティット・バンドなど、世界一流のピリオド・オーケストラで活躍してきた古楽系ファゴット奏者、フランス・ロベルト・ベルクホウトが吹くファゴット協奏曲集。音楽学者としても高名なピーター・ダークセンの時代考証や楽曲研究もポイント。モニカ・ハジェットに学び、レイチェル・ポッジャーの後任としてパラディアン・アンサンブル(現パラディアンズ)の第1ヴァイオリンを引き継いだ名手、ロドルフォ・リヒター。ヴィヴァルディの「四季」とジョン・ケージのオーケストラ版「4つのパートのための弦楽四重奏曲」を組みわせて構成した「8つの季節(8 Seasons)」。
Etcetra
KTC-1587(1CD)
ジュ・ア・ラ・フランセズ〜フランスのチェロ作品集
ヴィエルヌ:チェロ・ソナタ
ウィドール:3つの小品 Op.21
ドビュッシー:チェロ・ソナタ
エスケシュ:夜想曲
アルマンス・クエロ(Vc)、
ジョゼフ・バーンバウム(P)

録音:2016年7月、フランス
共にパリ音楽院で学んだ若き有望なアーティスト、チェロのアルマンス・クエロとピアノのジョゼフ・バーンバウム。1871年に設立された「国民音楽協会」、1909年に設立された「独立音楽協会」などの影響により、19世紀後半から20世紀前半にかけて豊かに発展したフランスのチェロとピアノのためのレパートリーを、若き才能が優美に溌溂に描きます。

H.M.F
HMM-902349(1CD)
Syrian Dreams
1. 地平線/2. Bombs turn into roses
3. Hi-Jazz
4. Touta (シリアの伝統音楽(マヤ・ユセフ編)
5. 夜の女王(Queen of the night)
6. Syrian Dreams
7. ダマスカスの7つの門
8. 突破/9. 海
マヤ・ユセフ(カヌーン)
バーニー・モーゼ=ブラウン(Vc)
セバスティアン・フレイ(打楽器)
アタブ・ハダド(ウード)

録音:2017年、ロンドン、コア・スタジオ
シリア出身のカヌーン奏者、マヤ・ユセフによるアルバム。彼女の祖国シリアは度重なる内戦・紛争で大変な状況になっており、マヤにとって音楽は、 悲しみや破壊される祖国を目にする苦しみや悲しみをはきだす唯一の手段。2012年のニュースで目の当たりにした祖国の壊滅的な状況に、彼女は叫び、 アルバムタイトルにもなっている、平和を願う祈りの「Syrian Dreams」を書きました。ほかにも、2曲めの「Hi-Jazz」はHijazというマカームの旋法 に基づいたもの。ジャズを聴かずに育ったユセフが、ジャズとアラブ音楽の共通点である「即興(インプロビゼーション)」を手がかりにつむぐ「ジャズ」 です。ほかにもシリアのウード奏者の作品など、多彩な魅力に満ちた1枚です。

HUNGAROTON
HCD-32775(1CD)
The Great Book of Flute Sonatas Vol.3〜「フランス音楽」
ドゥヴィエンヌ:フルート・ソナタ第1番 ホ短調
ガボール(1879-1941):フルート・ソナタ第1番 イ長調
ムーケ(1867-1946):フルートとピアノのためのソナタ Op.15「パンの笛」
ピエルネ:フルート・ソナタ Op.36
プーランク:フルート・ソナタ FP164
ゲルゲイ・イッツェーシュ(Fl)、
アレックス・シラシ(P)

録音:2007年8月15-19日/フンガロトン・スタジオ(ハンガリー)
ハンガリーを代表するフルート奏者、ゲルゲイ・イッツェーシュ(イッゼーシュ)による一大プロジェクト “The Great Book of Flute Sonatas”。当シ リーズはフルート・ソナタの必須レパートリーを網羅していく好企画で、年代を追いながらテーマ毎に全7集をリリース予定です。第3集は「フランス音楽」 に焦点を当て、ドゥヴィエンヌ、ガボール、ムーケ、ピエルネそしてプーランクのフルート・ソナタを収録しました。個性豊かなフランス人作曲家の色彩に 富むきらめく世界が広がります!フルートの愛好家はもちろん、シリーズを通してお楽しみいただける充実の内容となっております。  (Ki)
HUNGAROTON
HCD-32776(1CD)
The Great Book of Flute Sonatas Vol.4〜「印象派」
ジョンゲン(1873-1953):フルート・ソナタ Op.77
ピラティ(1903-1938):フルート・ソナタ
ペイペル(1894-1947):フルート・ソナタ
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 遺作(フルート編)
ゲルゲイ・イッツェーシュ(Fl)、
ペーテル・ナジ(P)

録音:2009年3月11-13日/リヒター・ホール(ジェール)
ハンガリーを代表するフルート奏者、ゲルゲイ・イッツェーシュ(イッゼーシュ)による一大プロジェクト“The Great Book of Flute Sonatas”。当シリー ズはフルート・ソナタの必須レパートリーを網羅していく好企画で、年代を追いながらテーマ毎に全7集をリリース予定です。第4集は「印象派」と題し、 ジョンゲン、ピラティ、ペイペル、ラヴェルのソナタを収録しました。 ピラティは、ナポリ生まれのイタリアの作曲家。1926年に作曲されたフルート・ソナタは、音楽パトロンとして知られていたクーリッジ夫人のコンクー ルで賞を得た作品です。フランス印象派の影響を色濃く呈したピラティの代表作で繊細かつ堂々たる旋律が魅力的です。
■ゲルゲイ・イッツェーシュ(Fl)
1969年ハンガリー生まれ。リスト音楽院にてフルートを専攻し博士号を取得。卒業後は国際プラハ・モーツァルト・アカデミー、カナダのバンフ音楽祭 に参加し好評を博す。ハンガリーのフンガロトン・レーベルよりリリースしはじめた「The Great Book of Flute Sonatas」は、フルート・ソナタの重要 なレパートリーをテーマ毎にリリースしていく好企画を遂行中(全7集の予定)。これまでに日本をはじめブラジル、アメリカ、カナダ、中国およびヨーロッ パ各地で演奏、マスタークラスをおこなっている。また世界のフルート音楽祭に出演し好評を得ている。2017年8月の来日公演も話題となる。


Hanssler
HC-17069(8CD)
シューベルト:弦楽四重奏曲全集、弦楽五重奏曲 D.956
弦楽四重奏曲第13番 イ短調「ロザムンデ」D.804
弦楽四重奏曲第3番 変ロ長調 D.36
弦楽四重奏曲第14番 ニ短調「死と少女」 D.810
弦楽四重奏曲第2番 ハ長調 D.32
弦楽四重奏曲第9番 ト短調 D.173
弦楽四重奏曲第8番 変ロ長調 D.112
弦楽四重奏曲 ハ短調 D.103(断片)
弦楽四重奏曲第7番 ニ長調 D.94
弦楽四重奏曲第1番ト短調 D.18
弦楽四重奏曲第6番 ニ長調 D.74
弦楽四重奏曲第15番 ト長調 D.887
弦楽四重奏曲第5番 変ロ長調 D.68
弦楽四重奏曲第10番 変ホ長調 D.87
メヌエット ニ長調 D.86
5つのメヌエットと5つのドイツ舞曲 D.89
弦楽四重奏曲第12番 ハ短調「四重奏断章」D.703
弦楽四重奏曲第4番 ハ長調 D.46
弦楽四重奏曲第11番 ホ長調 D.353
序曲 ハ短調 D.8A*
弦楽五重奏曲 ハ長調 D.956*
ヴェルディQ【スザンネ・ラーベンシュラーク(第1Vn)、ペーター・シュタイン(第2Vn)、カリン・ヴォルフヴァ、ディディアー・ポシュキン(Vc)】、
マーティン・ロヴェット(Vc)*

録音1996年、1997年、1998年/ケルン放送フンクハウゼス・センデザール
瑞々しい音色と卓越したアンサンブルで人気を誇る名門アンサンブル、ヴェルディ四重奏団によるシューベルトの弦楽四重奏曲全集ボックスが再登場し ます。以前リリースされていたボックスは長らく入手困難となっていただけに喜ばしいリイシューといえましょう。 ヴェルディ四重奏団の演奏は棘のない澄んだ音色と、柔和でおおらかなフレージングが大きな魅力。彼らが奏でるシューベルトは、張り裂ける慟哭で聴 衆の胸を突くというよりも、美しくも哀しいふくよかな響きで体全体を包み込んでしまうよう。ヴェルディ四重奏団ならではの響きの美しさは何度聴いても たまりません。 ヴェルディ四重奏団は、ソロ・ヴァイオリニストとしても活躍するスザンネ・ラーベンシュラークにより1985年に結成された弦楽四重奏団で、ドイツの マンハイムを拠点に活躍。古典派から現代作品まで幅広いレパートリーで演奏活動を展開、質の高いレコーディングもおこなってきました。このシューベ ルトの全集は、ドイチュラントフンクとの共同制作によるもので音質も優秀、みずみずしい響きを余さず捉えています。

GENUIN
GEN-17486(1CD)
フネラリッシモ
万霊節のヨーデルの歌
トゥルケアスカ
ストラデッラ:教会のアリア
ロンドンデリーの歌
ラーガ
朝のボニー
カルデロン:メキシコの嘆き
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第 2 番 イ短調BWV1003―アンダンテ
シェレシュ:暗い日曜日
ミュラー:さようなら
グリエール:8 つの小品 Op.39―子守歌
ポルンベスク:物悲しいアンダンテ
あの上、天の扉で
レーフェルト:死の踊り
セント・ジェームス病院
スリコ
ピアソラ:忘却
マティアス・ヴェル(Vn)
マリア・ヴェル(Vc)
ズラフコ・ジーフコヴィッチ(アコーディオン)

録音:2017年4月7‐9日 ライプツィヒ
ヴァイオリン独奏にチェロとアコーディオンが伴奏する名曲集。フネラリッシモ Funeralissimo と題されており、何か悲しみを表した曲を集めている。マティアス・ヴェルは 1993 年生まれの若 いヴァイオリニスト。ズラフコ・ジーフコヴィッチはセルビア出身のアコーディオン奏者。
GENUIN
GEN-17463(1CD)
ドイツ音楽コンクール2016 年優勝者〜ヴァレンティーノ・ヴォルリッチ
ベートーヴェン
:チェロ・ソナタ第5番 二長調 Op.102-2
イザイ:無伴奏チェロ・ソナタ Op.28
チェロ・ソナタ第5番 Op.
シューマン:アダージョとアレグロ Op.70
ブリテン:チェロ・ソナタ ハ長調 Op.65
ヴァレンティーノ・ヴォルリッチュ(Vc)
エリーザベト・ブラウス(P)

録音:2017年3月21,23,24日,6月19日
2016年のドイツ音楽コンクールの受賞者の一人、チェリストのヴァレンティーノ・ヴォルリッチ ュ、その受賞記念となるデビューCD。ヴァレンティーノ・ヴォルリッチュは1989年、ハノーファー の生まれ。若いとは思えないほど表現の幅が広く、受賞も当然の巧さがこのCDにも収められて いる。

7265Records
NYCC-10011(1CD)
税込定価
詩人の恋〜ロマンス
シューマン:3つのロマンスOp.94
 「詩人の恋」 Op.48
クララ・シューマン:3つのロマンスOp.22
松本裕香(Vn)、松木久美(P)
ヴァイオリニスト、松本裕香 初のアルバム! たった4小節・・・第1曲目のピアノの切ない前奏を聴くだけでも、胸が締め付けられるような思いに駆られるシューマン「詩人の恋」。本来は“声”で歌われる青春の喜びと悲しみ を、ハイネの言葉を用いることなく、ヴァイオリンで滔々とメロディを紡ぐ松本裕香。ピアノと戯れ、語らい、時には抱きあいながら、この普遍の名作を違う形で聴く喜びをお届けいた します。シューマン夫妻の2組のロマンスもアルバムに花を添えています。

Challenge Classics
CC-72765
(1SACD)
ベートーヴェン:ピアノ三重奏全集 第1集
第1番 変ホ長調 Op.1-1
第3番 ハ短調 Op.1-3
第4番 変ロ長調『街の歌』 Op.11
ファン・ベーレ・トリオ
[ハンネス・ミンナール(P)、マリア・ミルシテイン(Vn)、ギデオン・デン・ヘルデール(Vc)]

録音:2017年6月1-4、8-9日/オランダ、ヒルフェルスム
ファン・ベーレ・トリオによるベートーヴェンのピアノ三重奏全集録音プロジェクトの第1弾。このトリオを率いるミンナールは1984年生まれで、エ リザベート王妃国際音楽コンクール第3位など数多くの国際コンクールの入賞歴を誇るオランダの俊英ピアニスト。ミンナールは既にCHALLENGE CLASSICSからベートーヴェンのピアノ協奏曲全集(CC-72763)をリリース済みで評価も大変上々。ファン・ベーレ・トリオとしてもメンデルスゾーン のピアノ三重奏曲集(CC-72662)がリリースされています。今後も期待大。 ウィーンでハイドンに学んでいた若きベートーヴェンが「作品番号1」を付けて世に問うたのは3曲のピアノ三重奏曲でした。師匠のハイドンが得意と したジャンルなので、師を称えて、という見方もできますが、野心的な音使いが随所に現れ、最後の3曲目は重苦しくベートーヴェン的なハ短調で締めく くるあたり、作曲家の個性があふれ出ています。このCDには第1番と第3番を収録。また当時流行していたオペラ・アリアから旋律を拝借した第4番『街 の歌』も収録しており、こちらはさらに進化した楽聖の音楽が聴けます。 (Ki)

RUBICON
RUBICON-1013(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番 ニ長調 op.70-1「幽霊」
ブラームス:ピアノ三重奏曲第3番 ハ短調 op.101
武満徹:ビトゥイーン・タイズ
トリオ・イシムシズ
〔パブロ・エルマン・ベネディ(Vn)、ミヒャエル・ペトロフ(Vc)、エルデン・ミシルリオグリュ(P)〕
イシムシズ(isimsiz)とはトルコ語で ‘名のない’、あるいは ‘無名’ の意。クラシック音楽界のエキサイティングな存在として知られてきているトリオの デビュー盤です。ヴァイオリンは、キアロスクーロ・カルテットで第2ヴァイオリンを務めるパブロ・エルマン・ベネディ。ピアノのエルデン・ミシルリオグリュ はトルコに生まれ、ギルドホールで学んだ俊英。そしてチェロのミヒャエル・ペトロフはイギリスのヨーロッパ・コンサート・ホール協会主催のライジング・ スター・シリーズに登場した注目株。ベートーヴェンとブラームスの勝負曲、そして演奏会でもしばしば取り上げてきた大切な作品、武満の「ビトゥイーン・ タイド」という意欲的なプログラムでの登場です。 (Ki)
RUBICON
RUBICON-1019(1CD)
C.P.E.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集
ソナタ ニ長調 Wq37、
ハ長調 Wq36、ト短調 Wq88
ピアノ・ソナタ イ短調 Wq 50-3
ヨハンナ・ローズ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ハビエル・ニュネス(Cemb)
ドイツ出身のヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、ヨハンナ・ローズのデビュー盤。ヴィルトゥオジティと繊細さが要求される、ヴィオラ・ダ・ガンバのためのレパー トリーの最高峰のひとつ、C.P.E.バッハのソナタです。様々な古楽アンサンブルで演奏し、ヨーロッパ、南米、日本にもツアー参加しています。バーゼル 音楽院でパンドルフォに師事、そしてヴィットリオ・ギエルミの下でも研鑽を積んでいます。 (Ki)

Altus
MELOLP-001(2LP)
完全限定生産盤
税込定価
モーツァルト:未発表ヴァイオリン・ソナタ集1
[LP1-A]ヴァイオリン・ソナタ第28番 ホ短調 K.304
[LP1-B]ヴァイオリン・ソナタ第24番 ハ長調 K.296
[LP2-A]ヴァイオリン・ソナタ第40番 変ロ長調 K.454
[LP2-B]ヴァイオリン・ソナタ第42番 イ長調 K.526
ローラ・ボベスコ(Vn)
ジャック・ジャンティ(P)

録音:1958年7月4日/ドイツ、ルートヴィヒスブルク、シュロス・オルデンスザール(モノラル・ライヴ)
日本語帯・解説付

Altus
MELOLP-003(2LP)
完全限定生産盤
税込定価
ベートーヴェン:未発表ヴァイオリン・ソナタ集2
[LP1-A]ヴァイオリン・ソナタ第3番 変ホ長調 Op.12-3
[LP1-B]ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 Op.30-2
[LP2-A]ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調『クロイツェル』Op.47 第1楽章
[LP2-B]ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調『クロイツェル』Op.47 第2・3楽章
ローラ・ボベスコ(Vn)
ジャック・ジャンティ(P)

録音:1958年7月6日/ドイツ、ルートヴィヒスブルク、シュロス・オルデンスザール(モノラル・ライヴ)
日本語帯・解説付
錚々たるラインナップでヒストリカル・ファンを唸らせるCDレーベル「Meloclassic」、その中でも特に人気の高い盤であるボベスコの未発表ライヴを ライセンスLP化しました。もちろん初LP化。モーツァルト編(MELOLP-001/2)とベートーヴェン編(MELOLP-003/4)、2タイトルに分けての発 売です。 麗しきヴァイオリニスト、ローラ・ボベスコの魅力がたっぷりと詰まった逸品です。どちらも鬼気迫るボベスコの熱演が凄まじく、ジャンティとの夫婦デュ オでアンサンブルも抜群。驚きの高音質にアナログレコードならではの味わいをプラス。ボベスコの真の芸術ここにあり!ボベスコはまず音楽教師であった父からヴァイオリンの手ほどきを受け才能を開花させ、その後オークレールやヌヴーなどの師として有名なジュール・ ブーシュリにヴァイオリンを学びます。パリ音楽院を首席で卒業。イッセルシュテット&ベルリン・フィルとブラームスの協奏曲で共演し、イッセルシュテッ トに「これこそが音楽だ!」と言わしめるなど数々の伝説とともに華々しく活躍しました。1980年以降に7回来日、多くの日本のファンの心をつかんだヴァ イオリニストでもあります。 (Ki)

フォンテック
FOCD-9760(1CD)
税込定価
2017年11月8日発売
金子亜未/Voyage
プーランク:オーボエとピアノのためのソナタFP185
シューマン:アダージョとアレグロ変イ長調Op.70
 3つのロマンスOp.94
ブリテン:オヴィディウスによる6つの変容
 2つの昆虫の商品
サン=サーンス:オーボエ・ソナタニ長調Op.166
金子亜未(Ob)、
田島ゆみ(P)

録音:2017年1月11-13日神奈川県相模湖交流センター
金子亜未は東京芸術大学音楽学部器楽科管楽器専攻を首席で卒業。安宅賞、アカンサス音楽賞、三菱地 所賞を受賞。2011年、第28回日本管打楽器コンクール・オーボエ部門で第1位、第10回国際オー ボエコンクール軽井沢第2位を受賞。若くして札幌交響楽団の首席奏者として活躍し、2017年1月か らは新日本フィルハーモニー交響楽団の首席奏者に就任、現在も多くの聴衆を魅了しています。 記念すべきソロ・デビューアルバムとなる本作は、オーボエの王道をゆく珠玉の名曲が並んでいます。 金子の伸びやかで屈託のない演奏は、ストレートにこれら名曲の魅力を私たちに届けてくれます。田島 のピアノも、金子のたおやかな音色を見事に支え、本作をより聴き応えのあるものにしています。 この先、多くの素晴らしい演奏を私たちに届けてくれるだろう金子亜未の、演奏家としての永い旅路の スタートとして、是非本作をお楽しみください。

オクタヴィア
OVCC-00140(1CD)
2017年10月18日発売
ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら/東京六人組
トゥイレ:六重奏曲 変ロ長調 作品6
ブラームス(岩岡一志編):ハンガリー舞曲 第1番、第5番、第6番
R.シュトラウス(カープ編):交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
モーツァルト(磯部周平編):トルコ行進曲
東京六人組
[上野由恵((Fl)、荒絵理子(Ob)、金子平(Cl)、福士マリ子(Fg)、福川伸陽(Hrn)、三浦友理枝(P)]

録音:2017年7月5-7日 戸塚さくらプラザホール
日本音楽界の未来を担う俊英メンバーが2015年に結成した、東京六人組による待望のセカンド・アルバムです。 前作のデビュー盤やコンサートでは圧倒的な完成度を披露し、聴衆を魅了。最上級の技巧を披露するだけでなく、音楽の喜び、楽しさを存分に表現する彼らのスタイルが、多くのファンに支持されています。 今作は、トゥイレとR.シュトラウスの作品を中心にドイツ物が並びます。深みのあるサウンドで、紡ぐように奏でられる美しいトゥイレ。メンバーの妙技が連続する圧巻の「ティル」など聴き応え満点です。遊び心あふれるハンガリー舞曲やトルコ行進曲などは彼らの独壇場です。 圧倒的な技術と彩り豊かなサウンド。東京六人組の魅力満載のアルバムです。(オクタヴィア)
オクタヴィア
OVCL-00632(1SACD)
2017年10月18日発売
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 Sz.76*
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 イ短調 BWV1003
 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番 ニ短調 BWV1004
郷古廉(Vn)、加藤洋之(P)

録音:2016年10月26-28日 プラハ・ストシェショーヴィツェ・チェコ兄弟団福音教会、2017年4月24-25日 埼玉・富士見市民文化会館(キラリふじみ)*
ひときわ注目を集める若きヴァイオリニスト、郷古廉によるバッハ&バルトークの最終章となる第3弾。 冷静で内省的な中にも、鋭い気迫が感じられる音楽で、バッハ無伴奏の世界を見事に締めくくっています。また、バルトークのデュオでも、類まれなる実力は遺憾なく発揮され、郷古廉のさらなる飛翔を予見せずにはおきません。(オクタヴィア)
オクタヴィア
OVCL-00645(1SACD)
2017年10月18日発売
ミルシテイン:パガニーニアーナ
シマノフスキ:ロマンス
ヴィエニャフスキ:華麗なるポロネーズ 第1番
 スケルツオ・タランテッラ
 モスクワの思い出
西村朗:木霊
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
周防亮介 (Vn)、三又瑛子(P)

録音:2017年9月19-21日埼玉・富士見市民文化会館(キラリふじみ)
数々の国際コンクールで最高位に輝き、いま最も活躍が期待される新鋭ヴァイオリニスト、周防亮介のファーストアルバムがついに登場。 超絶技巧が求められるテクニカルな楽曲の数々を鮮やかに弾きこなしながら、美しいメロディを瑞々しい音色で艶やかに奏でる、技術と音楽性のバランスが心地よい演奏。フランクのソナタで聴かせる多彩な音楽性に、周防の持つ無限の才能があらわれています。さらに高みへと誘うように奏でる三又瑛子のピアノも魅力です。 新時代のヴァイオリニストにぜひご注目ください。(オクタヴィア)

Lindoro
NL-3038(1CD)
ボッケリーニ:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲ト短調 Op.32-2(G.205)
弦楽四重奏曲ト長調 Op.44-4(G.223) 「ラ・ティラーナ」
弦楽四重奏曲ト短調 Op.24-6(G.194)
弦楽四重奏曲ハ短調 Op.2-1(G.159)
トリフォリウム〔カルロス・ガリファ(Vn)、セルヒオ・スアレス(Vn)、フアン・メサナ(Va)、ハビエル・アギーレ(Vc)〕

録音:2016年10月&12月、マドリード
トリフォリウム"は、古楽演奏に豊富な経験を持つスペインの優れた弦楽器奏者たちによって結成。メンバーがこれまで参加してきたアンサンブル&オーケストラは、エル・コンシエルト・エスパニョール、イル・ロッシニョーロ、レアル・カピラ・デ・マドリード、サラマンカ大学バロック・オーケストラ、他多数。スペインと海外の多くの音楽祭に出演し、17世紀と18世紀、そして19世紀初期の音楽を演奏しています。トリフォリウムのファースト・アルバムは、イタリアで生まれ、スペインで後半生を過ごし、スペイン音楽史にも大きな足跡を残したルイジ・ボッケリーニの弦楽四重奏曲。
Lindoro
NL-3036(1CD)
万華鏡〜20世紀スペインのフルート作品集
ファリャ:7つのスペイン民謡(ロンダ&ヒル編)
エドゥアルド・オコン:アンダルシアの思い出
マヌエル・カスティージョ:フルートとピアノのための即興曲
アマンド・ブランケル:フルートとピアノのための若々しいソナチネ
トゥリーナ:スペイン・ソナタ Op.82(ヴァイオリン・ソナタ 「スペイン風」よりロンダ&ヒル編)
 饗宴(幻想舞曲集より/J.ロサーノ編)
フアン・ロンダ(Fl)、
アウヒラドラ・ヒル(P)

録音:2016年11月
セビーリャ王立SO(王立セビリアSO)のソリスト、セビーリャ木管五重奏団のメンバーを務めるスペインのフルート奏者、フアン・ロンダ。アウヒラドラ・ヒルとのデュオでは20世紀のレパートリーを中心に活動しており、Lindoroから発売される最初のレコーディングは、ファリャやトゥリーナの名曲からのトランスクリプションを含む、20世紀スペインのフルート音楽を収録。アルバム・タイトルの「万華鏡(Caleidoscopio)」のように、カラフルで美しいスペインの音楽を、憂いを孕むフアン・ロンダのフルートの音色で楽しめます。

LAWO Classics
LWC-1131(1CD)
チェロ・ソナタ集
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ Op.19
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ Op.40
アウドゥン・サンヴィーク(Vc)
スヴァイニング・ビェラン(P)

録音:2016年3月8日−10日ソフィエンベルグ教会(オスロ)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
チェリストのアウドゥン・サンヴィークはベルゲン生まれ。インディアナ大学でヤーノシュ・シュタルケル、ノルウェー国立音楽大学でトルルス・モルク、オーゲ・クヴァルバイン、ラーシュ・アンデシュ・トムテルに学びました。2013年、若手音楽家に贈られる「リンデマン賞」を受賞。ノルウェー放送Oとノルウェー室内Oの首席チェロ奏者、グロッペン音楽祭の芸術監督を務めています。 共演のピアニスト、スヴァイニング・ビェランはスタヴァンゲル生まれ。ザルツブルクのモーツァルテウムとベルリン芸術大学でハンス・レイグラーフに学びました。ノルウェー・コンサート協会の1999年の「年間最優秀若手ソロ奏者」。同世代を中心とするソロ奏者や歌手と室内楽活動を行い、師レイグラーフを思わせる誠実な音楽スタイルに共演者、批評家、聴衆から共感が寄せられているといいます。ノルウェー国立音楽大学教授。 長年共演してきたこの二人のデュオによるファースト・アルバムは、ラフマニノフとショスタコーヴィチ、ロシアの2つの傑作チェロ・ソナタです!
LAWO Classics
LWC-1135(1CD)
オイヴィン・メラン:SF歌曲集
チェロ独奏のための 「KOMMEN du vid meg?」
北海のSF歌曲集 「アド・ウンダス」
ヴァイオリンとピアノのための 「Through surfaces」
ピアノのための 「Glimpse - vanished」
2楽章の弦楽四重奏曲
スティーネ・ヤンヴィン・モトラン(ヴォーカル)、
吉田沙苗(P)、
リヴ・ヒルデ・クロック(Vn)、
オイスタイン・ソンスタード(Vc)、
オスロSQ

録音:2015年9月15日−16日、ヤール教会(ベールム、ノルウェー)/2016年9月21日−23日、ソフィエンベルグ教会(オスロ)
オイヴィン・メランは、ノルウェーのもっとも若い世代の作曲家のひとり。オスロのバラット=ドゥーエ音楽学校でイジー・フリンカにピアノ、ノルウェー国立音楽大学のオラヴ・アントン・トンメセン、イーヴァ・フロウンベア、ヘンリク・ヘルステニウスに作曲を学び、ファーニホウたちのマスタークラスにも参加しました。室内楽とアンサンブルのための音楽を中心に作曲活動を行い、2013年のオペラ「Ad undas - Solaris Korrigert(アド・ウンダス − ソラリス編集)」はノルウェー国立歌劇場で初演されました。
ノルウェー音楽大学の学生時代に彼が書いた作品が集めたアルバム『SF歌曲集』。ノルウェーの人たちが、自分の失敗のせいで何もかもが地獄へ真っ逆さまという時に頻繁に使うという、「波の方へ(to the waves)」を意味するラテン語「ad undas」を曲名にもつ「アド・ウンダス − 北海のSF歌曲集」は、オイヴィン・リムベレライドの詩『Solaris korrigent(ソラリス編集)』の言葉による10の歌で構成された作品です。実験的な音楽を活動の場とする「即興歌手」スティーネ・ヤンヴィン・モトランと、イジー・フリンカとホーコン・アウストボーに師事し、ソリスト、室内楽奏者、伴奏者として活動する吉田沙苗とのコラボレーションから生まれました。

Signum Classics
SIGCD-518(1CD)
グラハム・フィトキン:弦楽四重奏曲集
サーヴァント/インサイド/ア・スモール・クヮルテット/アナザー・スモール・クヮルテット/ストリング/ポーン
サッコーニSQ

録音:2016年7月26日−28日&12月5日、オール・セインツ教会(イースト・フィチリー)
イギリスのミニマル&ポスト・ミニマルの作曲家、グラハム・フィトキン(グレアム・フィットキン)。印象的なユニクロのテレビCMでも話題を呼んだ注目の現代作曲家による弦楽四重奏のための作品全集を、英国で最もダイナミックで多才なSQ、サッコーニSQが奏でます。 ポスト・ミニマル、コンテンポラリー・アンサンブル愛好家は要注目!
Signum Classics
SIGCD-510(1CD)
ボヘミア〜ドヴォルザーク、ヤナーチェク、スーク
ドヴォルザーク:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 Op.57、
 4つのロマンティックな小品 Op.75
スーク:4つのロマンティックな小品 Op.17
ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
タムシン・ウェーリー=コーエン(Vn)
ヒュー・ワトキンス(P)

録音:2017年3月13日−15日、ブリテン・スタジオ(スネイプ・モルティングス、オールドバラ)
1986年ロンドン生まれ、今を輝く英国ヴァイオリン界の才女、タムシン・ウェーリー=コーエン。ヒュー・ワトキンスとのニューアルバムは、チェコのドヴォルザーク、ヤナーチェク、そしてヨゼフ・スークの作品によるボヘミアン・アルバム!
ロンドン・ブリッジ・トリオやアルビオン・クヮルテットの第1ヴァイオリンを務め、2016-2017シーズンのECHOライジング・スターズに選出されるなど、ますます活躍を拡げるウェーリー=コーエン。民族色溢れるヴァイオリンとピアノのためのレア・レパートリーでも、その才覚を存分に発揮してくれることでしょう。

コウベレックス
KRS-5233(1CD)
税込定価
琥珀 Kohaku
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ.第5番 ヘ長調 Op.24「春」
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ.第1 番 ト長調Op.78「雨の歌」
馬渕清香(Vn)
多川響子(P)

録音:2017年8月14-15日寝屋川市立地域交流センター アルカスホール(寝屋川市)
国内外で精力的に演奏活動を続けている馬渕清香と多川響子のコンビによるアルバム『琥珀 Kohaku』の第2弾。瑞々しいヴァイオリンとピアノのアンサンブルが美しい! 「春」(スプリング・ソナタ)と、静謐な音色のなかに繰り広げられる温かい語り口の「雨の歌」は希望に満ちた演奏である。ファン待望のカップリング。

スロヴェニア放送
ZKP-114755(1CD)
スロヴェニア民謡からインスパイアされたクラリネット作品集
アンドレイ・マコア(1987-):歴史と愛
タマシュ・ハーベ(1947-):グリーン、ハウ・アイ・ウォント・ユー・グリーン
カタリナ・プスティネク・ラカール(1979-):3 つの谷の花輪
ヤニ・ゴローブ(1948-):プレクムリェ地方の3 つの民謡
ペーター・サヴリ(1961-):お嬢さん教えて!
タデヤ・ヴルク(1978-):雲は赤く、小さな雄鶏が鳴く
アンドレイ・ミッソン(1960-):マリアと渡し守
ヘレナ・ヴィディック(1987-):真夏の日々
デュオ・クラリピアノ:
【ドゥーサン・ソージャ(Cl)
タジャーナ・カウチッチ(P)】

録音:2016 年、67’15
スロヴェニア放送が制作するレーベルZKP-RTV SLO より、スロヴェニアの民謡からインスパイアされたクラリネットとピアノのための 8 曲の新しいオリジナル作品を収録したアルバム。民謡の穏やかな旋律が、温もりのあるクラリネットの音色に乗って、心地よく癒されます。楽曲も難解ではなく、民謡の魅力を最大限に生かした美しい作品となっています。知られざるスロヴェニア民謡を感じられる1 枚となっています。
スロヴェニア放送
ZKP-114687(1CD)
「みにくいアヒルの子(アンデルセン原作)」〜金管アンサンブルと語りによる童話音楽
1.夏/2.アヒル/3.小さなアヒル/ 4.翌日/5.鴨に行く/6.沼地/ 7.狩猟/8.秋が来る/9.冬/ 10.家族と農夫/11.春/12.白鳥
ルチア・チロヴィッチ(語り)
スロヴェニア・フィルハーモニア・ブラス・アンサンブル

録音:2017 年
スロヴェニア出身の女流作曲家ニーナ・シェンク。リュブリャナ・ミュージック・アカデミーで学び、ミュンヘンでマティアス・ピンチャーに師事。2004 年ヨーロッパを拠点に活躍する若手音楽家の育成プログラムの一つ“ヤング・ユーロ・クラシック”にて “ヴァイオリン協奏曲第1番”で、ベスト作曲賞を受賞。その後いくつものコンクールで入賞しています。今作ではスロヴェニア・フィルの首席奏者を含む金管奏者メンバーが集結し、アンデルセンの名作童話「みにくいアヒルの子」を童話音楽に。音楽に乗せてスロヴェニア語で「みにくいアヒルの子」が語られます。

BIS
BISSA-2312(1SACD)
戦時のチェロ曲
(1)ドビュッシー:チェロ・ソナタ.L.144
(2)ブリッジ:チェロ・ソナタ.H.125
(3)フォーレ:チェロ・ソナタ第1番 ニ短調 Op.109
(4)ヴェーベルン:チェロとピアノのための3つの小品 Op.11
(5)サン=サーンス:白鳥
(6)パリー(1848-1918):イェルサレム
(7)アイヴァー・ノヴェロ(1893-1951):「Keep the Home Fires Burning」
(8)トラディショナル:「神よ国王を護り賜え」
戦時のチェロ曲
スティーヴン・イッサーリス((1)-(4)Vc;ストラディヴァリウス1726年'Marquis de Corberon'、
(5)-(8)トレンチ・チェロ;W.E.Hill and Sons,c.1900)、コニー・シー(P;Steinway D)

録音:2016年11月/ポットン・ホール(サフォーク州/イギリス)
毎回趣向を凝らしたテーマでアルバムを発表しているスティーヴン・イッサーリス。今回は「戦争の影で」(BISSA-1992)の続編で 「戦時のチェロ曲」をリリースします。「戦争の影で」は協奏作品集であったのに対し、今回は室内楽作品を集めました。当作品も作曲年代は異なりますが、 いずれも世界大戦を背景にしている作品を収録。注目は、「白鳥」「イェルサレム」「Keep the Home Fires Burning」「神よ国王を護り賜え」の4篇を第一次 世界大戦時にイギリス陸軍兵士が戦場で弾いたトレンチ・チェロを用いて録音をしていることです。この楽器はイギリス陸軍に従軍していたアマチュアのチェ リストが作ったもので弾薬箱を胴に使い、持ち運びの際には弓などを箱の中にしまえるようにしたものです(楽器の写真はブックレットに掲載されておりま す)。イッサーリスは以前よりトレンチ・チェロに注目しておりこの楽器がもつ心を打つ音色を大事にしながら思いを込めて演奏しました。イッサーリスが描く 戦時に思いを馳せた興味深いアルバムです。 (Ki)
BIS
BISSA-2317(1SACD)
ロッシーニとホフマイスターの四重奏曲集
ロッシーニ:6つの四重奏のソナタより第1番 ト長調
ホフマイスター(1754-1812):独奏四重奏曲第1番 ニ長調
ロッシーニ:6つの四重奏のソナタより第2番 イ長調
ホフマイスター:独奏四重奏曲第2番 ニ長調
ロッシーニ:6つの四重奏のソナタより第3番 ハ長調
ミンナ・ペンソラ(第1Vn)、アンッティ・ティッ((1)(3)(5)第2Vn/(2)(4)Va)、トゥオマス・レヘト(Vc)、ニーク・デ・グロート(Cb)

録音:2017年1月、2月/シャウマン・ホール(ヤコブスタード、フィンランド)
セビリアの理髪師やオテロなどオペラ作曲家として有名なロッシーニ。少年時代には古典派様式の器楽曲、室内楽を作曲しその類 まれな才能はすぐさま開花しました。ここに収録された6つの四重奏のソナタからの3篇でもわかるように10代からロッシーニらしい雄弁で美しい旋律が現 れ、溌剌さと輝きをもつ魅力的な作品を残しました。一方、ウィーンで活躍し、古典派の多くの器楽曲、歌劇を作曲したホフマイスターも実に輝かしい旋律を 呈します。ミンナ・ペンソラをはじめとする俊英揃いの演奏にも注目です。 (Ki)

ALBANY
TROY-1690(1CD)
アーロン・ジェイ・カーニス(1960-):作品集
素朴な歌曲集(全5 曲)
ヴァレンタインンズ(全4 曲)
2 つの歌
タリース・トレヴィン(S)
デイヴィッド・アラン・ミラー(指)
オルバニーSO
アーロン・ジェイ・カーニス(P)

録音:2012 年5 月19 日、2016 年6 月12 日 、2017 年6 月27 日
これは素晴らしい歌曲集のCD。米国の作曲家アーロン・ジェイ・カーニス(1960―)の歌曲集3 作、全11 曲を収録、いずれも世界初録音。カーニスは米国でたいへん人気の高い作曲家で、1998 年、38 歳の時には弦楽四重奏曲第2 番ピュリッツァー音楽賞を受賞している。素朴な歌曲集はネオロマンティシズムの濃厚な親しみやすい作品。ヴァレンタインズは 4 曲で25 分以上かかる力作で、カーニスの高い力量をたっぷり楽しめる。いずれも歌もちろん、近代的な色彩感に溢れたオーケストラ伴奏がまた素晴らしい。2 つの歌はピアノ伴奏のしみじみした曲で、カーニス自身のピアノ伴奏。タリース・トレヴィンはオペラでも活躍しているソプラノで、ことに米国現代歌曲の擁護者として名高い。力強くも神経の通った彼女の歌は、世界初録音に大きな貢献を果たしている。
ALBANY
TROY-1674(1CD)
中国楽器のための現代音楽
ウォルザック:交替する光の中へ
マックルーア:静止の端
リャン:湖の景色4
ロイ:背中の向こうで
ストーリング:呼び声
リトル・ジャイアント・チャイニーズ・チェンバー・オーケストラ

録音:2017 年4 月 ヒューストン
5人の現代の作曲家による作品で、いずれも笙、箏、笛子、琵琶、二胡など中国の民俗楽器と西洋楽器のアンサンブルによるもの。神秘的な作風の曲が多い。中国語解説付き。
ALBANY
TROY-1675(1CD)
火の鳥の反射
レナード・マーク・ルイス:子守歌
クレイグ・ボヴ:上昇
ジョン・オルマイヤー:ラザルス
ロナルド・キース・パークス:反射と伝承
ベクトラー・アンサンブル:
【アラン・ヤマモト(指)
ピーター・ディヴリーズ(Vn)、 カリ・ジャイルズ(Vn)、タチアナ・カーポヴァ(Vn) 、マシュー・ダージー(Va)、ターニャ・ベクトラー(Vc) トム・ヒルドレス(Cb)、出口知子(P)】
米国ノース・カロライナ州シャーロットにあるベクトラー近代美術館には、フランス出身で晩年を米国で過ごしたニキ・ド・サンファル(1930‐2002)によるユニークな火の鳥の像が展示されている。このCDには、この火の鳥に触発された4人の作曲家の作品が収録されている。いずれもネオロマンティシズムのような作風。ロナルド・パークスの反射と伝承では、神戸出身で米国で長く活動する、サウスカロライナ州ロックヒル在住のピアニスト、出口知子が活躍している。
ALBANY
TROY-1676(1CD)
ASSEM3LY
シュワントナー:主導権
オルマイヤー:ボラムキン
エマーソン:浜辺のプロスペロ
ウルフ:反脆弱練習曲第4 番
アセンブリ:
【リンゼイ・グッドマン(Fl)
アン・ウォルトナー(P)
スコット・クリスチャン(打楽器)】

録音:2014年10月,2015年6月 ニューヨーク州シャーロット
ジョゼフ・シュワントナー(1943―)、ジョン・オルマイヤー(1970―)、タイ・アラン・エマーソン(1972―)、ランドール・ウルフ(1959―)の4人の現代の米国の作曲家によるフルート、ピアノ、打楽器の三重奏曲集。演奏団名は ASSEMBLYをもじってASSEM3LYと綴られている。
ALBANY
TROY-1677(1CD)
色付きの夢
アマヤ:プリ=セント
ライター:クロマ
ヘヴィア:作品の劇
ドラン:ソナティーナ
ホプキンス:夏の夢組曲
ヴィジョル:エル・チョクロ
ジャノ・デュオ:
【ナオミ・サイドマン(Fl)
ジョナサン・デクスター(Vc)】
フルートとチェロの二重奏曲集。マット・ドランのソナティーナ(1969 年)を除き、すべてここ数年の真新しい作品ばかりで、作風は様々。いずれの曲でもフルートとチェロが美しく絡んでいる。タンゴのアンヘル・ビジョルド(1861―1919)の有名なエル・チョクロも演奏。ジャノ・デュオは2012 年にナオミ・サイドマンとジョナサン・デクスターが組んで結成されたフルートとチェロのデュオ。
ALBANY
TROY-1680(1CD)
ヘイルストーク:3つの霊歌
エスランダ舞曲集
スイング・ロー・スウィート・チャリオット
弦楽四重奏曲第3番
アンブロジアQ:
【サイモン・ラポイント(Vn)
マユ・チプリアーノ(Vn)
ビヴァリー・ケイン・ベイカー(Va)
レベッカ・ジルモア(Vc)】

録音:2016 年1 月 ヴァージニア州ノーフォーク
アドルファス・ヘイルストーク(1941―)の弦楽四重奏作品を集めたCD。アドルファス・ヘイルストークはニューヨーク出身のアフリカ系米国人作曲家。現代米国の人気作曲家の一人である。作品名に現れているように黒人霊歌などの素材を積極的に用いた作風が特徴。アンブロジア四重奏団は2002 年、ヴァージニアSOの団員によって結成された弦楽四重奏団。
ALBANY
TROY-1682(1CD)
イレアナ・ペレス・ヴァラスケス:作品集
(1)光を放つウェルク
(2)ギヘの魂
(3)夜の歌
(4)光のこだま
(1)ベン・グロウ(指)
 ミランダ・カクソン(Vn)
 クリストファー・グロス(Vc)
 ナノ・アンチュンズ(Cl)
 エイドリアン・モアジョン(Fg)
 モリー・モルコスキ(P)
 ビル・ソロモン(打楽器)
(2)モメンタQ(弦楽四重奏)*
(3)ナノ・アンチュンズ(Cl)
 エイドリアン・モアジョン(Fg)
 モリー・モルコスキ(P)
 ジャクリーン・ケロッド(ハープ)
(4)ドリス・スティーヴンソン(P)
 マシュー・ゴールド(打楽器)
イレアナ・ペレス・ヴェラスケスはキューバ、シエンフエーゴスの生まれで、1993 年にニューヨークに移住した作曲家。キューバを始めとする南米の音楽、文化、宗教、儀式などを取り込んだ音楽で知られている。「光を放つウェルク」のウェルクとは海に棲む大型のツブ貝のこと。「ギヘの魂」のギヘとは、キューバなどの伝説の悪魔。

スリーシェルズ
3SCD-0035(1CD)
税込定価
伊福部昭、池野成、黛敏郎打楽器作品集
(1)池野成:ティンパナータ (1977)
(2)池野成:エヴォケイション(1974)
(3)黛敏郎:シロフォンコンチェルティーノ(1965)
(4)伊福部昭:ラウダ・コンチェルタータ(1979)
(1)菅原淳(ティンパニ)
大場章裕、村居勲、岩崎愛子、岩下美香、柴原誠(以上、打楽器)
向井理絵(Fl)
加藤Billy真弘、増圭介、古川諭(以上テナーTb)
本田史由記、杉崎瞳、小口遥(Hrn)伊関愛里(Tub)
(2)岩見玲奈(マリンバ)
村居勲、岩崎愛子、岩下美香、野本洋介、大場章裕、柴原誠(以上、打楽器)
加藤Billy真弘、増圭介、古川諭、品川隆(以上、テナーTb)
小林千暁、小泉邦男(以上、バスTb)
(3)(4)岩見玲奈(シロフォン、マリンバ)、大嶋浩美(P)

録音:2017年(3)(4)5月16日豊洲シビックホール
(1)(2)5月29日、30日練馬文化センター小ホール
このCDは、日本音楽界を作曲と教育の両面で支えた作曲家の伊福部昭を中心に、その弟子である池野成と黛敏郎の作品を収録したものである。伊福部昭のマリンバ協奏曲「ラウダ・コンチェルタータ」と、黛敏郎の「シロフォンコンチェルティーノ」は、打楽器奏者ならば誰もが知る傑作である。また、池野成のマリンバ協奏曲である「エヴォケイション」、ティンパニ協奏曲である「ティンパナータ」は、膨大な数の打楽器を使うためなかなか上演機会がないが、知る人ぞ知る傑作として根強い人気を持った作品であり、今回のような形でセッション録音が発売されるのは非常に喜ばしいことである。とにかく爆音でド迫力の池野成の真価がこのCD で味わえるだろう。
池野作品では、管打楽器アンサンブルによる池野成記念アンサンブルが演奏。 管楽器はオーケストラ、スタジオなどで活躍する優秀なメンバー。打楽器は、菅原淳の教えを受けたパーカッション・ギャラリーが結集。メンバーはいずれも国内外の打楽器コンクールなどで上位入賞を果たした実力者であり、今後の音楽界を担う優秀な音楽家である。黛、伊福部作品は、国内外で活躍する気鋭のピアニスト大嶋浩美が担当した。
師弟関係の契りを結んだ作曲家たちの魂の雄叫びともいえる声が耳にこだましてくる。それらの要素が演奏者各人のパッション、エネルギーをも取り込む形で爆発的なほとばしりと化して迫ってくる。伊福部の響きを根源としたスリリングかつスペクタキュラーな音の饗宴に心ゆくまで身を任せよう。

ABP Musique Classique
AB-2(1CD)
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集
ヴァイオリン・ソナタ第1 番ト長調「雨の歌」Op.78
ヴァイオリン・ソナタ第2 番イ長調Op.100
ヴァイオリン・ソナタ第3 番ニ短調Op.108
スケルツォ(F. A. E.のソナタ)
マリー・カンタグリル(Vn)
五島史誉(P)

録音:マリアック城、モンレアル=デュ=ジェール,フランス
マリー・カンタグリルはフランス出身の女性ヴァイオリニストで、ヴァイオリンをエレーヌ・グランゴーの指導のもと 5 歳で始め、後にモスクワ・チャイコフスキー音楽院、グルノーブル国立音楽院で学び、ピエール・ランティエ国際コンクール、アンリ・ヴュータン国際コンクールに上位入賞し現在、ソロを中心に活動しています。このブラームスでは、東京藝術大学を卒業後、ドイツのフォルクヴァング音楽大学、イタリアのイモラ音楽院で研鑽を積んだ日本人ピアニスト、五島史誉と“ヴァイオリン・ソナタ”全曲を収録。ふくよかな音色で情感豊かに、力強く演奏しています。

RUBICON
RUBICON-1010(1CD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集
第1番 ニ長調 op.12-1、第3番 変ホ長調 op.12-3、第6番 イ長調 op.30-1、第8番 ト長調 op.30-3
クロエ・ハンスリップ(Vn)
ダ ニ ー・ド ライヴァ ー(P)

録音:2017年3月2日
BBCラジオ3でも毎度の演奏会がライヴ放送され、どの回もイギリスの音楽ファンをうならせた名演がCD化!2002年BBCプロムスにデビュー、その後 ヨーロッパを中心に華々しい活躍をみせるクロエ・ハンスリップのベートーヴェンのソナタが登場。パートナーを務めるピアニスト、ダニー・ドライヴァーはイ ギリス内外で、ソリストとして、そして室内楽奏者として絶大な信頼を得ている名ピアニスト。イギリスが誇る現役人気アーティストによるベートーヴェン、注 目です。 (Ki)

BONGIOVANNI
GB-5199(1CD)
the bogeyman
ラファエレ・チェッコーニ:La morte di Narciso(コントラファゴット,ヴィオラ,クラリネット)
カルロ・ガランテ:Cinque Bagatelle per l’Uomo Nero(コントラファゴット独奏)
ジョヴァンニ・ソッリマ:Yafu(コントラファゴットと弦楽四重奏)
ウィリー・ヘス:コントラファゴットと弦楽のための五重奏曲
カルロ・ガランテ:Due Canzoni d’ombra(ヴァイオリン,ヴィオラ,コントラファゴット)
ジョヴァンニ・ソッリマ:Lamentatio(コントラファゴット独奏)
マッシモ・ココ:Fantasia sopra una tregenda(ファゴット,コントラファゴット,弦楽四重奏)「the bogeyman」
アレッシオ・ピサーニ( コントラFg)
アドリアーナ・ボスキ(Cl)
マリノ・ラゴマルジーノ(VnI)
ロベルト・スピロトロス(VnII)
マッシ モ・ココ(Va)
アルベルティ・ピサーニ(Vc)

録音:2017年5月1日〜6月12日/イタリア、ゼロディエーチ・スタジオ
世にも珍しいコントラファゴットのオリジナル作品を集めたアルバム。ファゴットの更に1オクターヴ下、地の底から響く低音が異様な音響効果をもたらし ます。さすがに現代曲ばかりですがどれも調性のある音楽です。

MUSO
MU-021(1CD)
グリーグ:弦楽四重奏曲第1番ト短調Op.27
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第2番イ短調Op.13
パガニーニ(ベルギン編):カプリス第20番 ニ長調
ダヴィド・オイストラフSQ【アンドレイ・バラーノフ、ロディオン・ペトロフ(Vn)、フョードル・ベルギン(Va)、アレクセイ・ジーリン(Vc)】

録音:2015年7月24-27日/スタジオ4(ブリュッセル)
2012年エリザベート王妃国際コンクールで優勝して注目されたヴァイオリニスト、アンドレイ・バラーノフが同年に結成したダヴィド・オイストラフ弦楽四 重奏団は、若い集団ながら驚くほどの成熟と高い音楽性で要注目。彼らの第2弾はグリーグとメンデルスゾーンと、弦楽四重奏が思い浮かばない二大巨匠の 力作。何とチャイコフスキーとショスタコーヴィチに挑戦した前作(MU-011)と同時に録音していたというから驚きです。どちらも作曲者の若い時の作品だ けに彼らのフレッシュな感性が光り輝きます。ヴィオラのベルギンの編曲によるパガニーニのカプリスの弦楽四重奏版も聴きものです。 (Ki)

Capriccio
C-5299(1CD)
NX-B07
フランツ・ドップラー(1821-1883)&カール・ドップラー(1826-1900):フルート作品全集 第5集
ボヘミアの主題によるデュオ・コンチェルタンテ「プラハの思い出」Op.24(フランツ&カール)〜2本のフルートとピアノのための
Alb.ブラウンの歌曲「ひとりぼっち」による幻想曲 Op.41(フランツ)〜フルートとピアノのための
サロン風マズルカ Op.16(フランツ)〜フルートとピアノのための
モーツァルトの《魔笛》からお気に入りの小品(フランツ)…世界初録音〜独奏フルートとピアノのための
「ハープ三重奏」夜想曲(フランツ)…世界初録音〜フルート,チェロとハープのための
F.エルケルの歌劇《フニャディ・ラースロー》からのポプリ(カール)…世界初録音〜ピアノとフルートのための
ベッリーニの歌劇《ノルマ》からの二重奏曲(フランツ)…世界初録音〜2本の独奏フルートのための
フルートとピアノのための「アンダンテ」(フランツ)…世界初録音
フルートとピアノのための「ハンガリーのエア」による変奏曲(フランツ&カール)…世界初録音
エルネスト2世の歌劇《カジルダ》の主題による幻想曲(ドップラー&ツァマラ)
フルート,ハープとオーケストラのための(オリジナル:1855年頃…フランツ・ドップラーのオーケストラ・ヴァージョン)…世界初録音
クラウディ・アリマニー(Fl)
工藤重典(Fl)
ロバート・エイトケン(Fl)
アラン・ブランチ(P)
ミシェル・ワーヘマンス(P)
ジョン・スティール・リッター(P)
ルイ・クラーレ(Vc)
カテリーナ・エングリチョーヴァ(ハープ)
クリスティーネ・イカルト(ハープ)
グエラシム・ヴォロンコフ(指)
バルセロナ歌劇場SO

録音:2007-2016年カタロニア
全10巻からなる「ドップラー兄弟のフルート作品全集」の第5集。長年に渡ってドップラー作品の研究を続け、このプロ ジェクトの完成を目指すフルート奏者クラウディ・アリマニー自身の演奏を中心に、デュオ作品では工藤重典をはじめとし た名手たちが参加、華麗なデュオを繰り広げています。今作では比較的よく知られる《カジルダ》幻想曲をピアノ伴奏用 に編曲した版をはじめ、《魔笛》や《ノルマ》の名旋律を用いた楽しい曲、他、ハンガリー由来の旋律満載のポプリなど、 多彩な曲が並んでいます。

Orchid Classics
ORC-100071(1CD)
NX-B03
ロアルド・ダールによる作品集
ポール・パターソン(1947-):Little Red Riding Hood 赤ずきん
 ロアルド・ダール:原作
 ドナルド・ストゥロック:補完
マーティン・バトラー(1960-):Dirty  Beasts こわい〜動物
 ロアルド・ダール:原作
ポール・パターソン:The Three Little Pigs 三匹の小さな子ブタ
 ロアルド・ダール:原作
マニャール・アンサンブル
【メンバー】
スザンナ・ワトソン(Fl/ピッコロ)
シバタ・マナ(Ob)
ジョセフ・シナー(Cl/バスCl)
カトリオーナ・マクダーミッド(Fg)
ジョナサン・ファレイ(Hrn)
スリング・キング(P)
レベッカ・ケニー(ナレーター)

録音:2016年4月7-8日
イギリスの小説家、脚本家ロアルド・ダール(1916-1990)の生誕100年を記念して制作されたユニークなアルバム。第 二次世界大戦時、空軍パイロットとして活躍し、その経験を元にした小説で有名になったダールは、その後も次々に風 刺やユーモアに満ちた小説を発表、その謎めいたオチは日本でも多くの読者を獲得しています。また、児童文学の分野 でも「チョコレート工場の秘密」など後に映画化された物語も含め、ファンタジーの中に鋭い風刺を忍ばせた名作を数多 く発表した人です。このアルバムは、3つの作品にユーモラスな音楽を付け、朗読とともに楽しんでいただけるというもの。 子供から大人まで誰もが楽しめる1枚です。
Orchid Classics
ORC-100075(1CD)
NX-B03
FLAME-炎
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調 L140
シマノフスキ:歌劇《ロジェ王》-ロクサーヌの歌(P.コチャンスキ編)
フォーレ:夢のあとに Op.7-1(W.ビルテル編)
メシアン:ヴァイオリンとピアノのための「主題と変奏」
ストラヴィンスキー:バレエ「火の鳥」-子守歌
ドビュッシー:美しい夕暮れ(J.ハイフェッツ編)
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ト長調
グェンドリン・メイシン(Vn)
シモン・ビューヒャー(P)

録音:2017年4月7-10日
国際的に高い評価を受けている若きヴァイオリニスト、グェンドリン・メイシンのリサイタル・アルバム。ソリスト、室内楽奏 者、オーケストラの芸術監督、そして作家として八面六臂の活躍を続けるメイシンは、ダブリンのトリニティ・カレッジで博 士号を取得し、教師としても高く評価されています。この「炎」と題されたアルバムでは、長らくパートナーを務めているピア ニスト、シモン・ビューヒャーと共演。情熱、温かさ、光をもたらし、対象物を燃やし尽くすまでの、妖しく美しい炎の様々 な表情を音楽になぞらえ演奏しています。


Naive
V-5445(3CD)
ベートーヴェン:後期弦楽四重奏曲集
[CD1]
弦楽四重奏曲第12番 変ホ長調 op.127
弦楽四重奏曲第14番 嬰ハ短調 op.131
[CD2]
弦楽四重奏曲第13番 変ロ長調 op.130
弦楽四重奏曲 変ロ長調 op.133「大フーガ」
[CD3]
弦楽四重奏曲第15番 イ短調 op.132
弦楽四重奏曲第16番 ヘ長調 op.135
モザイクSQ
〔エーリヒ・エーバルト(Vn/Joseph Guarnerius filius Andrea, Cremona, 1705)、
アンドレア・ビショフ(Vn/製作者不明、フランス、1800年頃)、アニタ・ミッテラー(Vla/Carolus Le Pot, Lille, 1725)、
クリストフ・コワン(Vc/Alessandro Gagliano, Napoli, 1720年頃 [フランス楽器財団より貸与])〕
A=432Hz, ガット弦使用

録音:[CD1]2015年8月29-31日、[CD2]2016年8月28-30日、[CD3]2014年8月29-31日
ピリオド楽器の弦楽四重奏団として他の追随を許さないモザイク弦楽四重奏団。根強い人気を誇る彼らが久々の新録音として世に放つのは、ベートーヴェ ンの後期作品集。弦楽四重奏というジャンルにとって、あるいはあらゆる音楽の中でも最高の作品に数えられる作品を、一挙に3枚組でリリースします! ブックレットには、ピアニスト、アンドラーシュ・シフが「The summit」と題して、ベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲集について寄稿しており、こち らも興味深いものとなっております(日本語訳なし)。なお、大フーガを、ベートーヴェンが最初に意図したとおりに第13番の終楽章としではなく、後に 出版されたとおりに単独で演奏しています。「作品130を通して演奏するのには極度の集中を要します。その集中の後で「大フーガ」を単独で演奏するこ とは、ジムの運動の後の水浴のように、新たなエネルギーを得られるのです」とコワンは述べています。いずれにせよ、どの作品に対しても、モザイク弦 楽四重奏団のメンバーの音楽に対する常に新鮮で真摯なアプローチが光る演奏となっています。 (Ki)

DACAPO
MAR-8.226130(1CD)
NX-B06
ランゴー(1893-1952):ヴァイオリンとピアノのための作品全集 第1集
Ecrasez l'nfame-下劣な者をひねりつぶせ BVN 385(1949)
ソナタ(未完) BVN41(1909-11)…世界初録音
短いヴァイオリン・ソナタ BVN372(1949)
ソナタ 第4番「parce nobis, Jesu!-われを赦したまえ、イエス」(1949)
グンヴォール・シーム(Vn)
ベリト・ヨハンセン・タンゲ(P)

録音:2015年2月22日、2015年12月21日、2016年1月16日、2016年2月7日
音楽家の両親の下に生まれ、幼いころから才能を発揮したランゴー。11歳でオルガニストとしてデビューし、同時に作曲 も学び始め、14歳で作曲家として正式デビューを果たしました。21歳の時に父親を亡くし、オルガニストを志望します が、なかなか受け入れ先がなく、教会オルガニストの職を得たのはようやく46歳になってからでした。生涯に400曲以上 の作品を残し、そのほとんどが大規模な管弦楽作品ですが、晩年になって突然、何曲かのヴァイオリン作品をまとめて作 曲したことでも知られています。DACAPOではその全曲を3枚のアルバムとしてリリースします。第1集では、未完に終 わったソナタ(世界初録音)を含む4作品を収録。なかでも、最も有名なヴォルテールの言葉からタイトルを引用した 「Ecrasez l'nfame-下劣な者をひねりつぶせ」はまさに戦いの叫びをあげるかのような激しいヴァイオリンのフレーズが印 象的。全編攻撃的でありながらも、最後に瞬時希望も提示され、未解決のまま曲を閉じます。他の曲も後期ロマン派 の雰囲気を色濃く示しています。

MSR
MS-1633(1CD)
「IN THE WEEDS」〜木管五重奏のための作品集
マイク・タイトルバウム(1968-):ショート・セット
パキート・デリヴェラ(1948-):アリア・トロピカル
ピアソラ:言葉のないミロンガ
マルティン・クトノフスキ(1968-):トナダスとマテアダス
レナード・バーンスタイン:ウェスト・サイド・ストーリーより組曲
ヴェントゥス・マキナ(木管五重奏団): 【カリン・アウエル(Fl&ピッコロ)
クリスティ・グッドウィン(Ob&イングリッシュHr)
ジェームス・カリン(Cl)
ウリセス・アラゴン(Hrn)
パトリック・ボルドゥッチ(Fg)】

録音:2016年12月18-22日
木管五重奏団ヴェントゥス・マキナは 2011 年カナダのニューブランズウィック州で結成されましたクラシックにとどまらず、ジャズやラテン、ポップスなど様々なジャンルを取り入れて演奏活動を行っています。初めてのフル・アルバムとなる今作は2 つの新曲(“ショート・セット”、“トナダスとマテアダス”)と、2 曲の編曲作品(“言葉のないミロンガ”、“ウェスト・サイド・ストーリーより組曲”)と、オリジナルの木管五重奏曲(“アリア・トロピカル”)を収録しています。 “アリア・トロピカル”は 9 度のグラミー受賞経験を持つ伝説のバンド、イラケレの創立メンバー。キューバが生んだクラリネット&サックスの巨匠、パキート・デリヴェラが作曲した木管五重奏曲。

Stradivarius
STR-33808(1CD)
ジャチント・シェルシ:コレクションVol.8
ジャチント・シェルシ(1905-1988):《心の道》〜ヴァイオリンとピアノのための*
《対話》〜チェロとピアノのための*
ヴァイオリン・ソナタ
ピアノ三重奏曲*
マルクス・ドイネルト(Vn)
ジョヴァンニ・ニョッキ(Vc)
アレッサンドロ・ステラ(P)
世界初録音*

録音:2016年9月
ひとつの音もしくはその倍音を深く聴き込み、その音響構造がそのまま作品の構造となることを目指した作曲家シェルシは現代音楽界がセリー全盛だった時代には異端と見なされていたが、音列主義が行き詰まりを見せる頃から高く評価され始め、やがてフランスのグリゼイ、ミュライユらがスペクトル楽派の様式を確立する際に大きなメンターとしての役割を担った。このディスクにはヴァイオリン、チェロとピアノのための作品が収められているが、いずれも作曲者20代前半から30代初めの頃の作品でまだひとつの音、ひとつの倍音系列を聴き込む独自の作風には至っていない。しかしドビュッシー、ラヴェル、後期ロマン派の様式、更には異郷を思わせるエキゾティックな語法とが相まってこれ自体、非常に魅力的な音楽となっている。シェルシの意外なメロディー・メーカーぶりも聴きどころ。シェルシはこの後、12音主義を研究し、その音楽と自身の資質とのあまりの違いに精神を病み、長い療養の後、独自のスタイルを確立することになる。異能の作曲家シェルシの貴重な初期作品集、世界初録音多数。
Stradivarius
STR-37077(1CD)
カルロ・アレッサンドロ・ランディーニ(b.1954):チェンジズ(1989/1990) アルディッティQ

録音:1994年8月ダルムシュタット
カルロ・アレッサンドロ・ランディーニはメシアンに学んだ後、ドナトーニのマスター・クラスの講習を受ける。その後、リゲティ、クセナキス、ルトスワフスキら、それぞれスタイルの異なる巨匠からの指導を受け、自身の方向性を定めていった。2008年には国際ルトスワフスキ作曲コンクール第1位受賞、2013年にはISCM音楽祭に入選している。この《チェンジズ》は単一楽章でおよそ40分近くを要する大作。終始激しい音の運動が延々と続く厳しい音楽であるにも関わらず、ドビュッシーを思わせる美しい和音、モードが素材の一部に使われているため前衛音楽であるにも関わらず、不思議なリリシズムが漂っている。アルディッティ四重奏団の超絶技巧ぶりも大いに聴きどころ。
Stradivarius
STR-37081(1CD)
「ノーヴス」〜アレッサンドロ・ソルビアーティ(b.1956)作品集
(1)ノーヴス(2011/2016)〜ピアノ,フルート,クラリネット,ヴァイオリンとチェロのための
(2)ゲルニカ(2015)〜フルート,ヴァイオリン,ヴィオラ,チェロのための
(3)弦楽三重奏曲第2番(2013)
(4)10個(1995/96)〜アコーディオンと2つのヴァイオリン,チェロのための
エクス・ノヴォ・アンサンブル

録音:2016-17年
アレッサンドロ・ソルビアーティはドナトーニに師事、その後ヨーロッパを始めとするコンクールで数々の受賞を収め、多くの音楽祭で作品が演奏されている。ドナトーニの影響の他、音色の扱い方にスペクトル楽派の影響も少なからずあると思われる。《ゲルニカ》はあのピカソの名画にインスピレーションを得た作品でフルートの叫びと弦楽の緊張した空間が名画を彷彿させる。《10個》はその名の通り、10個の小品からなる曲集。曲によりソロ、デュオ、トリオ、カルテットと編成と楽器の組み合わせが変化し、それに合わせて様式もくるくると変わる様が面白い。小さな万華鏡の世界。

EVIDENCE
EVCD-037(3CD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集
[CD1]第1番ニ長調 Op.12-1、第2番イ長調 Op.12-2、第3番変ホ長調 Op.12-3、第4番イ短調 Op.23
[CD2]第5番ヘ長調『春』 Op.24、第6番イ長調 Op.30-1、第7番ハ短調 Op.30-2
[CD3]第8番ト長調 Op.30-3、第9番イ長調『クロイツェル』 Op.47、第10番ト長調 Op.96
テディ・パパヴラミ(Vn/ストラディヴァリウス「La Reynier」1727年 LVMHファンデーションより貸与)
フランソワ=フレデリック・ギィ(P/スタインウェイ D-274 no.584407)

録音:2016年11月22-26日、2017年3月1-5日
生粋のベートーヴェン弾き、フランソワ=フレデリック・ギィが鬼才ヴァイオリニスト、パパヴラミとヴァイオリン・ソナタ全曲を録音!ベートーヴェンの スペシャリストとして名を馳せるギィの、音楽に寄り添った精妙な語り口が実に聴きものです。パパヴラミとのアンサンブルも申し分なく、2人のバランス 感覚の見事さに唸らされます。初期作品では軽やかな走句が明快にきらめきながら歌われ、中期以降は段々とダイナミックな静と動との対立が現れてきま す。単に美しいだけと思われがちな『春』第1楽章でも展開部から再現部にかけてのいびつさ、激烈さがしっかりと表現されており、かといってやり過ぎ にならず絶妙なセンスを感じます。力強い協奏が圧巻の『クロイツェル』もやはり必聴ですが、一番の名演は最後の第10番。ヴァイオリンとピアノが完 全に一体となっています。ふわりと幻想的なトリルが虚空に舞い、繊細な予感にあふれた転調は水彩画のごとし。それでいて確固たる音楽を感じる演奏で、 ベートーヴェン後期のピアノ・ソナタや弦楽四重奏曲と同じ地平がはっきりと想起されます。これはぜひ聴いて頂きたい素晴らしい全集です。フランソワ=フレデリク・ギィは1969年フランス生まれで、ドイツものの堅実な演奏で大変好評を得ているピアニストです。同EVIDENCEレーベル からブラームスのピアノ・ソナタ全集(EVCD-022)、グザヴィエ・フィリップスとのベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集(EVCD-015)をリリースして いるほか、ベートーヴェンに関しては別レーベルからもピアノ・ソナタ全集、ピアノ協奏曲全集、そしてアンヌ・ガスティネルとのチェロ・ソナタ全集など をリリースしています。 ヴァイオリンのテディ・パパヴラミは1971年アルバニア生まれで、幼少の頃フランスに移住。高い技巧と研ぎ澄まされた表現力が魅力で録音も非常に 多く、出版された自伝も話題になりました。ベートーヴェンのディスクは今作が初。2017年のラ・フォル・ジュルネで来日した際にギィと共演し見事な『春』 を披露しましたので、CDを心待ちにしていた方も多いでしょう。 (Ki)

KAIROS
270015021KAI(1CD)
NX-B05
フランコ・ドナトーニ(1927-2000):室内楽作品集
Marches(1979)…独奏ハープのための
Nidi(1979)…独奏ピッコロのための
Clair(1980)…独奏クラリネットのための
Small(1981)…ピッコロ、クラリネット、ハープのための
Estratto(1969)…独奏ピアノのための
Secondo Estratto(1970)…ピアノ、ハープシコード、ハープのための
Quarto Estratto(1974)…ピッコロ、フルート、ヴァイオリン、マンドリン、ハープ、ハープシコード、ピアノとチェレスタのための
アンサンブル・アダプター
【メンバー】
クリスティアーナ・ヘルガドティル(ピッコロ)
インギルフル・ヴィヒャルムソン(Cl)
グンヒルダー・アイナルスドティル(ハープ)
マティアス・エングラー(チェレスタ)
アーロン・ダン(Fl)
チャシャター・カナヤン(Vn)
セス・ジョセル(マンドリン)
ペテリ・ピツコ(ハープシコード)
エルマー・シャランメル(P)

録音:2014年8月28-29日、2014年10月7日、2015年4月14日
イタリアの現代作曲家フランコ・ドナトーニの作品集。1953年にブルーノ・マデルナに出会い、その翌年からダルムシュタット夏期現 代音楽講習会に参加、様々な作風を身に付けました。新古典主義から図形楽譜など作曲技法の変遷を経て、晩年には調性 音楽への帰依も認められるなど、作曲時期によって変幻自在の作風が見られるドナトーニ。このアルバムには、彼が独自の作風を 確立する1970年代から80年代にかけての室内楽作品を中心に収録。1977年以降に到達したという、様々なサウンドが絶え 間なくつなぎ合わされる「パネル技法」による作品も含まれています。

Sono Luminus
DSL-92214
(2CD+BluRay AUDIO)
NX-B09
BEYOND
ビャルナソン(1980-):世の罪を除きたもう主よ
ソルヴァルドスドッティル(1977-):アウラ
クリストファー・セローン:メモリー・パレス
エレン・レイド:フィア=リリース
アンドリュー・マッキントッシュ:I Hold the Lion's Paw
ロサンゼルス・パーカッション・クァルテット

録音:2016年3月20-24日
人種の坩堝でもあるロサンゼルス。あらゆる野心や創造的な夢がうずまく都市です。ここで活躍するロサンゼルス・パー カッション・クァルテットは、これまでにも意欲的なアルバムをリリースしてきましたが、今作でも5人の作曲家による独創的 な作品を演奏しています。ビャルナソンの「Qui Tollis=世の罪を除きたもう主よ」は爆発的なバスドラムの唸りが印象 的な作品。自然の風景を音に取り込むのが巧みなソルヴァルドスドッティルの「アウラ」は砂の嵐と風のチャイム。マッキン トッシュの「I Hold the Lion's Paw=私はライオンの足を握る」では長編小説のように劇的に音が変化していきます。 郷愁たっぷりのギターの旋律が印象的なセローンの「メモリー・パレス」、メタリックな響きがまるで宝石の輝きのようなライド の「フィア=リリース」と、普段耳にすることのない珍しい音響が、高音質で迫力たっぷりに迫ります。
Sono Luminus
DSL-92215(1CD)
NX-B05
Dark Queen Mantra
テリー・ライリー(1935-):Dark Queen Mantra
スコダニッビオ(1956-2012):Mas Lugares(モンテヴェルディのマドリガルより)
テリー・ライリー:The Wheel and Mythic Birds Waltz
ギャン・ライリー(G)
デル・ソルSQ

録音:2016年2月22-26日
2017年に結成25周年を迎える“デル・ソル弦楽四重奏団”。 設立当初から20世紀〜21世紀の作品ばかりを好んで演奏し、これまでに委嘱作を含め、100曲以上の新作を世界 初演しています。時にはサンフランシスコSOとコラボしたり、大学での講義を行うなど、新しい音楽の普及に力を 尽くす彼ら、今作ではミニマル・ミュージックの大家であるテリー・ライリーの80歳を記念し、新作を演奏しています。また、 素晴らしい才能を有していたにもかかわらず、ほとんど知られることなく2012年に亡くなったイタリアの作曲家ステファノ・ス コダニッビオの作品を紹介することにも力を注ぎました。ギャン・ライリーのギターを伴うライリーの「Dark Queen Mantra」での切れの良い音楽、モンテヴェルディの音楽を変容させたスコダニッビオの音楽、どちらも聴き手の心に懐か しい感情を呼び起こします。東洋的な雰囲気を持つ「The Wheel and Mythic Birds Waltz」も不思議な音楽で す。
Sono Luminus
DSL-92217(1CD)
NX-B05
Boyd Meets Girl
ゼナモン(1953-):リフレクション 第6番
フォーレ:パヴァーヌ Op.50(R.ボイド&L.メトカーフ編)
バッハ:2声のインヴェンション BWV772-786より(R.ボイド&L.メトカーフ編)
第8番/第10番/第6番/第13番
エドワーズ(1943-):ギター協奏曲「アラフラ・ダンス」-第2楽章 Arafura Arios
ニャターリ(1906-1988):チェロとギターのためのソナタ-第1楽章 Allegretto comodo
ピアソラ:タンゴの歴史-カフェ1930(R.ボイド&L.メトカーフ編)
ファリャ:7つのスペイン民謡(R.ボイド&L.メトカーフ編)
ペルト(1935-):鏡の中の鏡(R.ボイド&L.メトカーフ編)
ポーカロ/ベティス:Human Nature(R.ボイド&L.メトカーフ編)
ボイド・ミーツ・ガール
【メンバー】
ルパート・ボイド(G)
ローラ・メトカーフ(Vc)

録音:2016年10月24-27日
オーストラリア出身のギタリスト、ルパート・ボイドと、アメリカ出身のチェリスト、ローラ・メトカーフ。この2人によるアンサンブ ル「boyd meets girl」。バロックから現代まで幅広いレパートリーを持ち、時には自身で作品をアレンジ、独創的な演 奏を繰り広げています。このアルバムでも、バッハからピアソラ、ゼナモンなど多彩な曲を用意。色彩感豊かなボリビアの作 曲家ゼナモンの「リフレクション」をはじめ、フォーレの「パヴァーヌ」の斬新なアレンジや、楽しいバッハの「インヴェンション」、 癒し系の代表作でもあるペルトの「鏡の中の鏡」など、目の覚めるような素晴らしい演奏を楽しめます。

Musikaleido
KCD-001J(1CD)
税込定価
Colours of the Heart
カラーズ・オブ・ザ・ハート

ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
ディーリアス:ヴァイオリン・ソナタ 第3番
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
グリーグ:ヴァイオリンとピアノのための歌曲(エミール・ソーレ編曲)
 君を愛す/ソルヴェイグの歌
小町碧(Vn)
サイモン・キャラハン(P)

ライナーノーツ(日本語解説):小町碧
録音:2014年2月21-22日イギリス、ポットンホール
このアルバムに収録された作品を書いた4人の作曲家。一見深い繋がりは見えないように思いますが、 実は19世紀末のパリで繰り広げられた芸術家たちの交友の様子を切り取ったものなのです。物語の主人公はディーリアス。彼の友人であったウィリアム・モラードの家にあったゴー ギャンのスタジオ。数多くの芸術家が集まるスタジオにディーリアスはグリーグとラヴェルを連れて行きます。ディーリアス自身もゴーギャンの絵画に深い感銘を受け、後にゴーギャンの 「ネバーモア」を購入します。その出会いから生まれたであろう音楽を、小町碧は深い共感を持って奏でています。 もちろん、この物語は彼女自身のブックレットに詳細に記されており、これを読めばアルバムのコンセプトもタイトルの意味も理解できるでしょう。

CD ACCORD
ACD-233(1CD)
NX-C07
ルトスワフスキ四重奏団〜2016
マルシン・マルコヴィチ(1979-):弦楽四重奏曲 第4番
アンドレイ・クヴィエチンスキ(1984-):[P|PE(s)]
パヴェウ・ミキェティン(1971-):弦楽四重奏曲 第3番
ルトスワフスキQ

録音:2016年5月5-6日、2016年3月12-14日
ポーランドの最も古い都市の一つであるヴロツワフは、その歴史的価値の高さもあり、2016年の「欧州文化首都」に決 定、1年間に渡って数多くの文化的行事が展開されました。このルトスワフスキ四重奏団のアルバム・リリースも文化的 行事の一つであり、収録曲は全てアルバムのための委嘱作(新作)です。四重奏団自身も2017年に結成10周年を 迎えることもあり、まさに「特別な1枚」となります。現代ポーランドを代表する四重奏団のアイデアいっぱいのアルバムで す。 付属のDVDはPAL仕様のため通常のDVD再生機では再生不可です。

Rondeau
ROP-6144(1CD)
NX-B03
トランペットとオルガンのための
ロマンティック・トランスクリプション

■イギリス
1.トーマス・アダムズ(1850-1918):アレグロ・ポンポーソ
2.A.W.マーチャント(1850-1921):ブーレ ト長調 Op.67
■フランス
2.ジョルジュ・ドルリュー(1925-1992):オルガンとトランペットのための「カンターテ」
3.フランク:アンダンティーノ ト短調
4.デュカス:ラ・ペリのファンファーレ
5.フォーレ:パヴァーヌ Op.50
■デンマーク
7-9.トルヴァルド・ハンセン(1847-1915):コルネットとピアノのためのソナタ Op.18
■ノルウェイ
グリーグ:
10.アリエッタ 抒情小曲集 Op.12より
11.農民の歌 抒情小曲集 Op.65より
12.春の踊り 抒情小曲集 Op.38より
13.ゆりかごの歌 抒情小曲集 Op.68より
■ドイツ
15.ワーグナー:吟遊詩人の行進-歌劇《ローエングリン》より
16.カール・ベーム(1844-1920):アダージェット・レリジオーソ-アルバムの小品より
17.レーガー:マリアの子守歌 Op.67
18.カルク・エーレルト(1877-1933):おお来て下さい、君よ、生命の御霊よ-即興的
コラール Op.65より
19.祝祭後奏曲- 易しいオルガン作品Op.142より(C.タンブリング編)

ヨナス・ヴィルフェルト編曲…1.3.7-9.10-13.
ヨナス・ヴィルフェルト&トーニ・フェーゼ編曲…2.6.14.18
トーニ・フェーゼ編曲…5.15.16.17
デュオ・フェーゼ=ヴィルフェルト
【メンバー】
トーニ・フェーゼ(Tp)
ヨナス・ヴィルフェルト(Org)

録音:2017年4月18-20日
ヨーロッパでは比較的ポピュラーな組み合わせの“トランペットとオルガン”のアンサンブル「デュオ・フェーゼ=ヴィルフェルト」 のデビュー・アルバム。メンバーはトランペットのフェーゼ、オルガンのヴィルフェルトの2人で、各々編曲もこなす名手たちで す。このアルバムではロマン派の作曲家たちの作品を国別に紹介するという手法を取り、もともとオルガンとトランペットの ために書かれた作品もあれば、グリーグのように原曲の持ち味を最大に生かした編曲が施された作品や、普段耳にする ことのない珍しい曲もいくつか含まれており、楽器の魅力が余すことなく伝えられています。 ロシア

Hyperion
CDA-68207(1CD)
ピクシス:ピアノ三重奏曲集
大ピアノ三重奏曲(グランド・ピアノ・トリオ)第1番 変ホ長調 Op.75
ピアノ三重奏曲第3番ロ短調 Op.95
協奏的三重奏曲(トリオ・コンチェルタント)第1番(ボーラー兄弟との共作)
レオノーレ・ピアノ三重奏団〔ティム・ホートン(P)、ベンジャミン・ナバロ(Vn)、ジェマ・ローズフィールド(Vc)〕

録音:2016年12月21日ー23日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー)
イギリスの若き精鋭たちによって結成された室内楽団「アンサンブル360」のメンバーによるトリオ、レオノーレ・ピアノ三重奏団。
アレンスキー(CDA-68015)、ラロ(CDA-68113)、リムスキー=コルサコフ&タネーエフ(CDA-68159)に続く4枚目のアルバムは、フランツ・リストの「ヘクサメロン」の完成に貢献したドイツのコンポーザー=ピアニスト、そして名教師であったヨハン・ペーター・ピクシス(1788−1874)のピアノ三重奏曲集。
行進曲風の勇壮なテーマやロマンティックな楽想、美しいメロディーなどが散りばめられたピクシスの華麗なピアノ三重奏曲を、イギリスの名手たちによるアンサンブルでご堪能あれ。
ピクシス最後の作品となった協奏的三重奏曲(トリオ・コンチェルタント)は、オンスローの歌劇「行商人」の主題に基づく作品で、ヴァイオリニストであったアントン・ボーラー、チェリストであったマックス・ボーラーの兄弟と共に作曲されたもの。

CAvi
4260085-532476(1CD)
トルステン・エンケ(1966-):A Portrait

(1)アンサンブルのための前奏曲(2012)

(2)ワーグナー≪ニーベルングの指輪≫の主題による幻想曲(2013)

(3)14人の演奏家のためのオマージュ(2014)

(4)室内オーケストラのための「素敵な女の子」(2011)

(5)ヴァイオリン、ヴィオラとオーケストラのためのエコーズ(2016)

(6)大オーケストラのためのNyx(2011)
(1)ラウマ・スクリデ(P)、ステファン・ラップ(パーカッション)、シャロン・カム(Cl)、イサヒ・ラントナー(バスCl)、クリスティアン・テツラフ(Vn)、フオルカー・ヤコブセン(Va)、グスタフ・リヴィニウス(Vc)、エディクソン・ルイス(Cb)、トルステン・エンケ(指)
世界初録音:2012年6月9日シュパヌンゲン音楽祭(ライヴ)
(2)ハノーファー北ドイツ放送PO、エイヴィン・グルベルグ=イェンセン(指)
世界初録音:2013年10月20日ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー・大ホール(ライヴ)
(3)ムジカ・アッソルータ、トルステン・エンケ(指)
世界初録音:2014年3月21日ゼンデザール・ブレーメン(ライヴ)
(4)ムジカ・アッソルータ、トルステン・エンケ(指)
録音:2015年1月16日ゼンデザール・ブレーメン(ライヴ)
(5)イザベル・ファウスト(Vn)、ボリス・ファウスト(Va)、ムジカ・アッソルータ、トルステン・エンケ(指)
世界初録音:2016年9月12日ゼンデザール・ブレーメン(ライヴ)
(6)ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン、パーヴォ・ヤルヴィ(指)
世界初録音:2011年12月17日ディー・グロッケ・ブレーメン・コンサートハウス(ライヴ)
作曲家、指揮者、チェリストと多彩な音楽的才能をもつトルステン・エンケ。2005年パブロ・カザルス音楽祭コンクール作曲部門で発表された「弦楽四重奏 曲第1番」で優勝。「退屈しない限り音楽にタブーはありません」と語るように、トルステン・エンケの音楽は新しいひらめきに満ちています。またハノーファーで ムジカ・アッソルータという若手音楽家を集めたアンサンブルを結成。定期的にコンサートを行い新しい作品が次々と生まれています。 この10年間でエンケは、器楽曲、室内楽、声楽、合唱、オーエケストラ、オペラと様々なジャンルの音楽を作り上げています。このアルバムはエンケのそうした幅 広いレパートリーを示すような内容となっています。さらには、パーヴォ・ヤルヴィ、イザベル・ファウスト、クリスティアン・テツラフ、シャロン・カムなど現代の名 手たちが演奏に参加し、エンケの注目度の高さがうかがえます。 (Ki)

Cybele
CYBELE-261603S
(1SACD)
トーマス・アデス(1971-):弦楽四重奏のためのアルカディアーナOp.12(1994)
4つの四重奏曲Op.28(2010-2011)
ピアノ五重奏曲(2000)
ドーレン・カル テット
ディミトリ・ヴァシラキス(P)
1971年ロンドン生まれで「ブリテンの再来」と評される作曲家トーマス・アデス。2000年のグロマイヤー賞作曲部門を始め、数々の賞を受賞しています。 CD録音も多く、ラトル&ベルリン・フィルが作品を取り上げたりと、既に現代の古典と言える存在感を確立しています。ポストモダン・アイロニストなどと言わ れるその作風はウェーベルンを思わせる寂寞に、微かな温かさが同居。弦楽四重奏を主体としたこのアルバムでは奏者ひとりひとりがきれぎれに歌い、美し い風景が浮かび上がります。無駄をそぎ落とした、空気をいっぱいに含んだ音楽。キュベレ・レコーズならではの高音質録音がより価値を高めています。 (Ki)

PRAGA
PRD-250391(1CD)
(1)メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第3番ニ長調Op.44の1
(2)シューマン:弦楽四重奏曲第1番イ短調Op.41の1
(3)同:ピアノ五重奏曲変ホ長調Op.44
ブダペストSQ
ルドルフ・ゼルキン(P)(3)

録音:1959年11月13日(1)、1961年10月5日(2)、1959年11月13日(3)/ワシントン国会図書館クーリッジ講堂(ライヴ)
ワシントン国会図書館のレジデント演奏家だったブダペスト弦楽四重奏団。彼らが1959年と1961年に同館の講堂で行ったコンサートのライヴ。シューマ ンのピアノ五重奏曲はルドルフ・ゼルキンがピアノを担当しているのも魅力です。

Coviello
COV-917211C
カプリコルヌス(1628-1665):宗教的協奏曲集
ザムエル・カプリコルヌス:全地よ、主に向かって喜びの声をあげよ
アントニオ・ベルターリ:トリオソナタ第2番
カプリコルヌス:我はいかなる時も主を目に浮かべ/我、主のうちに大いに楽しみ/主において喜べ、エルサレム/神は我に教えたもうた/我は神に言った
リディア・トイシャ ー(S)
フィリップ・ニーデルベルガー(Bs)
ヘニング・ヴィークラーベ(Tb&指)
カプリコルナス・アンサンブ ル・シュトゥットガルト

録音:2016年9月28日?30日
1628年ボヘミア生まれの作曲家ザムエル・カプリコルヌス。彼の宗教的協奏曲と、彼が影響を受けた作曲家アントニオ、ベルターリのトリオソナタが収め られたCDです。 ハインリヒ・シュッツの後の世代であるカプリコルヌスは、歌や楽器パートの華やかさや精練な書法、型破りな形式感などで17世紀の宗教音楽に新しい風を もたらしました。自然で伸びやかで喜びにあふれた旋律、活気に満ちた律動感などがとても魅力的です。 本CDで唯一の器楽曲「トリオソナタ」はアントニオ・ベルターリの作品。カプリコルヌスと同時代に生き、ウィーン宮廷でヴァイオリニストとしても名を馳せて いた作曲家です。トリオソナタとは3つの楽器と通奏低音によるバロック期の最も重要な室内楽形式。このベルターリの「トリオソナタ第2番」では、楽想の緩 急が交替する中、二本のヴァイオリンとトロンボーンが清らかな響きを聴かせます。 演奏は多方面での活躍で知られるソプラノのリディア・トイシャーとバリトンのフィリップ・ニーデルベルガー、そして古楽で名高いトロンボーンのヘニング・ ヴィークラーベと彼が率いるカプリコルナス・アンサンブル・シュトゥットガルト。生命力溢れる演奏で17世紀の香りがよみがえります。 (Ki)

Cybele
CYBELE-KIG009S
(3SACD)
シャーンドル・ヴェレシュ(1907-1992)とハンガリー民謡
ヴェレシュ:弦楽四重奏曲第1番(1931)、
弦楽四重奏曲第2番(1937)、
弦楽三重奏曲(1954)
シャーンドル・ヴェレシュ、「ハンガリーの村々の器楽と歌」を読む(1975)
ミリャム・ヴィーズマンとクラウディオ・ヴェレシュの会話(2016)
ドーレンQ
バルトーク、コダーイに学んだハンガリーの作曲家ヴェレシュ。ブリテンの『シンフォニア・ダ・レクイエム』で有名な「皇紀2600年奉祝音楽」として交響曲を 書いた作曲家、と言えば分かる人は分かるでしょう。弟子にはリゲティもいます。バルトークの弟子ということもありハンガリー民謡にも強い興味と拘りを持 つヴェレシュの音楽の核となる書法が味わえる弦楽四重奏と三重奏を高音質録音でお楽しみいただけます。 CD2及びCD3にはヴェレシュ本人の肉声や、息子クラウディオ・ヴェレシュとキュベレ・レコーズ創始者の1人で女優でもあるミリャム・ヴィーズマンの会話 を収録しています

LAWO Classics
LWC-1130(1CD)
シェティル・ヴォスレフ:室内楽作品集 Vol.4
六重奏曲(1972)
ベートーヴェン三重奏曲(1997)(クラリネット、チェロとピアノのための)
ヴァイオリンと瓶のための北欧対位法(1973)
ピアノ五重奏曲(2003/07)
スタイナル・ハンネヴォル(Ob)、ジェームズ・ラッセン(Fg)、ブリット・ペルニッレ・リンドヴィーク(Tp)、ホーヴァル・サンネス(Tb)、リカルド・オドリオソーラ(Vn)、ヨン・エーデ(Vc)、アイナル・ロッティンゲン(P)、ホーコン・ニルセン(Cl)、ヨースタイン・グーネシェン(ビール瓶)、マラ・スミュクセ(Vn)、イルゼ・クリャーヴァ(Va)

録音:2015年6月13日−16日、グンナル・セーヴィグ・ホール、グリーグ・アカデミー(ベルゲン)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
ベルゲンの作曲家、ヴォスレフの室内音楽をベルゲンの音楽家たちが演奏するシリーズの第4集。これまでのアルバムと同じように「古典的」アンサンブルの作品にユニークな楽器編成の作品を交えた4曲のプログラムが組まれました。ヴォスレフが「ポップピアニスト」だった若い時代を垣間見せる、ストラヴィンスキーの影響のはっきりした「六重奏曲」。6本のビール瓶(「もちろんブランドは “Hansa(ハンザ)”」)を2つのヴァイオリンと共演させた小品「北欧対位法」。「私の作品カタログ中、もっとも不安を煽る作品のひとつ」「ベートーヴェン三重奏曲」と、4つの弦楽器とピアノの可能性を極限まで追求、緊迫感の強い表現をめざした「ピアノ五重奏曲」。「ヴォスレフの室内楽作品38曲を9枚のアルバムに録音」の企画を考えたヴァイオリニストのリカルド・オドリオソーラと、ピアニストのアイナル・ロッティンゲンを中心とする、グリーグ・アカデミーで教える音楽家とベルゲン・フィルのメンバーによる演奏。

Cobra Records
COBRA-0060(1CD)
モディーニャ〜オーボエとギターのためのアレンジ集
コルデロ:ギターと声の間(2つの感傷的な歌より)*
ピアソラ:タンゴ第2番(タンゴ組曲より)*、
 アヴェ・マリア(タンティ・アンニ・プリマ)、カフェ1930
バリオス=マンゴレ:バッハへのオマージュ
ピアソラ:悲しみ(5つの小品より)*
バリオス=マンゴレ:クリスマスの歌
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番、
 アンダンティーノ(エチュード第5番)*、
 モデレ(エチュード第8番)、
 モディーニャ*
ジスモンチ:7つの指輪、水とワイン*
モラ=ヒメネス:エコーズ
コルデロ:あきらめ(2つの感傷的な歌より)*
ピアソラ:リベルタンゴ
モリコーネ:ガブリエルのオーボエ
パウリーネ・オーステンレイク(Ob、オーボエ・ダモーレ*)、
エンノ・フォールホルスト(G)
ハーグ・レジデンティOの首席オーボエ奏者、パウリーネ・オーステンレイクによる、オーボエ(&オーボエ・ダモーレ)とギターのためにアレンジされたラテン・レパートリー!リベルタンゴを始めとする、ピアソラ、ヴィラ=ロボス、ジスモンチらの名曲を、憂愁なオーボエの音色、軽快なギターのリズムでどうぞ。オーステンレイクとフォールホルストのために書かれたホセ・モラ=ヒメネスの「Ehoces(2016)」のみ、この編成のためのオリジナル作品。

H.M.F
HMM-902322(1CD)
BWV… or not?〜偽物のバッハ
バッハ:ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのための組曲 BWV 1025 イ長調(S.L.ヴァイスのリュート組曲 SC47の編曲版)
ピゼンデル(1687-1755):ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ハ短調 BWV 1024(バッハ作とされていたが、現在はピゼンデル作とされている)
バッハ または/と C.P.E.バッハ:フルート,ヴァイオリン,通奏低音のためのソナタ ト長調 BWV 1038(H.590.5)
C.P.E.バッハ:2つのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ニ短調 BWV 1036(Wq145/ H.569の初期版)
ヨハン・ゴットリープ・ゴルトベルク(1727-1756):2つのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ハ長調 BWV 1037(DuerG 13)
バッハ:フーガ ト短調 BWV 1026
 フルート,ヴァイオリンと通奏低音のための“王の主題に基づく”ソナタ〜「音楽の捧げもの」BWV 1079より
リ・インコーニティ〔アマンディーヌ・ベイエ(ソロVn)、アルバ・ロカ(Vn)、マヌエル・グラナティエーロ(Fl)、バルドメロ・バルシエラ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、フランチェスコ・ロマーノ(バロック・リュート)、アンナ・フォンターナ(Cemb)〕

録音:2017年2月9-13日、ローマ
バロック・ヴァイオリンに新しい風を送り続けるアマンディーヌ・ベイエ&リ・インコーニティによる最新録音。「BWV … or not?」とちょっと気になるタイト ルでの登場です。J.S.バッハの作品目録では「偽作」に分類される、J.S.バッハが作曲したとされていた、あるいは、編曲した作品を集めたもの。バッハ以外の人 のテーマに基づいてバッハ自身が作曲した作品も最後に収録されています。 この「偽作」が生まれた要因は、J.S.バッハが他の人の作品を筆写した楽譜を後世の人がバッハ作品として出版した。あるいはJ.S.バッハは次男のC.P.E.バッ ハは、お互いの作品をよく筆写したため、時にJ.S.バッハの作品がC.P.E.バッハの作品として出版されることもあった、など、様々な要因によるもの。「偽作」と 言われるだけで、なんとなく色眼鏡でその作品を見てしまい、バッハの作品ではないとして片付けてしまいがちですが、ベイエ率いるリ・インコーニティの面々 は、そのしなやかなリズム感あふれるアンサンブルと音色で、それぞれの作品のもつ、実に豊かな創意で聴き手をたのしませてくれます。 (Ki)

CLAVES
50-1724(1CD)
オラツィオ・ショルティーノ(1984-):ピアノと弦楽器のための室内楽作品集(世界初録音)
チェロとピアノのための「詩の日記」(2004-2013)
ピアノ三重奏曲(2012)
ピアノ四重奏曲(2012-2013)*
ピアノ五重奏曲(2012-2013)*
アンブラ・ピアノ三重奏団
スイス・ミュージック・アンサンブル“ニューウェーブ”

録音:2014年2月、3月バーゼル音楽院、2013年/フライブルク音楽大学*
イタリアの作曲家・ピアニストのオラツィオ・ショルティーノの室内楽作品集。ピアノとチェロの二重奏からピアノ五重奏まで、ピアノと弦楽器による様々な編 成の作品がおさめられています。どの作品も鋭い響きながら無機的ではなく、歌心に溢れ、その美しさは紺碧の空を錯綜する光のようです。チェロとピアノのための「詩の日記」は、20世紀イタリアを代表する詩人、ウンガレッティの詩集「一日のための一日(Giorno per giorno)」の中の詩に関連 した作品。息子を亡くした詩人の嘆きが劇的な音楽となって表れているこの作品は、器楽曲でありながらも「無言歌」のようです。ピアノ三重奏曲は、極限まで 楽器の表現力を使い切るような響きが印象的な作品。弦楽器の鋭い歌が聴き手を捉えて離しません。ピアノ四重奏曲、ピアノ五重奏曲はどちらもピアノに重 点が置かれた作品。ピアノ・パートが音楽を主導し、協奏曲的な様相を呈していきます。その精緻なピアニズムは、聴き手にショルティーノのピアニストとして の顔を垣間見せます。 演奏はアンブラ・ピアノ三重奏団とスイス・ミュージック・アンサンブル“ニューウェーブ”。彼らの輝きと躍動感に満ちた音、ほとばしるような演奏は一聴の 価値があります。現代曲ファンのみならず全ての人にお勧めしたい一枚です。 (Ki)

ACCENT
ACC-24334(5CD)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ第25番ト長調K301
ヴァイオリン・ソナタ第26番変ホ長調K302
ヴァイオリン・ソナタ第27番ハ長調K303
ヴァイオリン・ソナタ第28番ホ短調K304
ヴァイオリン・ソナタ第29番イ長調K305
ヴァイオリン・ソナタ第30番ニ長調K306(300I)
ヴァイオリン・ソナタ第24番K296
ヴァイオリン・ソナタ第32番K376(374d)
ヴァイオリン・ソナタ第33番K377
ヴァイオリン・ソナタ第34番K378(317d)
ヴァイオリン・ソナタ第35番K379(373a)
ヴァイオリン・ソナタ第36番K380(374f)
ヴァイオリン・ソナタ第40番K454
ヴァイオリン・ソナタ第41番K481
ヴァイオリン・ソナタ第42番K526
シギスヴァルト・クイケン(Vn:ジョヴァンニ・グランチーノ、ミラノ1700年頃)
ルーク・デヴォス(フォルテピアノ:クロード・ケレコム、ブリュッセル1978年製&J.A.シュタイン、アウグスブルク1788年複製2001年製)

録音:1991年〜2005年
シギスヴァルト・クイケンとルーク・デヴォスによるモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集が再発売されます。クイケンとデヴォスの黄金コンビによる高雅な モーツァルトは発売当初より評価が高かったもの。素朴ながらも巧みな節回しでモーツァルトの魅力を気張ることなく私たちに提示してくれるクイケンの妙 技。デヴォスによる円熟のフォルテピアノも巨匠の極みと言えるでしょう。あらためて聴きなおしてみても、心にまっすぐに届くその音色は、録音から20年以上 経過しても、いつまでも新鮮に響きます。 (Ki)
ACCENT
ACC-24335(6CD)
ハイドン:フルート室内楽曲集
CD1:ロンドン・トリオ Hob.IV:1-4(フルート2本、チェロ)
CD2:6つのトリオ Op.38 Hob.IV:6-11(フルート、ヴァイオリン、チェロ)
CD3:6つのフルート三重奏曲 Hob.xi:82,100,103,109,110,118(フルート、ヴァイオリン、チェロ)
CD4:フルート三重奏曲Hob.XV:15-17(ピアノ、フルート、チェロ)
CD5:フルート四重奏曲Op.5第1-4番(フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)
CD6:フルート四重奏曲Op.5第5&6番(フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)
バルトルド・クイケン( フラウト・トラヴェル ソ )
マルク・アンタイ( フラウト・トラヴェルソ )
シギスヴァルト・クイケンv
フランソワ・フェルナンデス(Va)
ヴィー ラント・クイケン(Vc)
ピート・クイケン(フォルテピアノ)

録音:1979〜2015年
フラウト・トラヴェルソの名手バルトルド・クイケンによるハイドンの録音を集めた6枚ボックスが発売されます。ハイドンのフルートをともなう室内楽曲で 有名なロンドン・トリオをはじめ、フルート版に編曲されたピアノ三重奏曲、バリトン三重奏曲をもとにフルートに編曲したものなど多彩な楽曲が収録されて います。自然な表現、かつ精緻な技巧をもつクイケン三兄弟、加えてマルク・アンタイ、フランソワ・フェルナンデスと現代古楽界を牽引する名手たちによる高貴 な演奏で楽しむことができます。 (Ki)

Goodies
33CDR-3699(1CDR)
レジナルド・ケル〜クラリネット・アンコール集
ヘンデル:リコーダー・ソナタへ長調作品1-11, HWV.369 -シチリアーナとジーグ(レジナルド・ケル編曲)
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタヘ長調 HWV.370-アダージョ(レジナルド・ケル編曲)
ヘンデル:オーボエ・ソナタヘ長調、HWV.363a-アレグロ(レジナルド・ケル編曲)
コレッリ:ソナタハ長調作品5-9 -ジーグ(レジナルド・ケル編曲)
クライスラー:ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
ラヴェル:ハバネラ形式の小曲
ドビュッシー:クラリネットとピアノのための小品 L.120
リチャードソン:鳥のさえずり
ゴダール:ジョスランの子守歌(レジナルド・ケル編曲)
ベンジャンミン:ジャマイカン・ルンバ(W.プリムローズ編曲)
レジナルド・ケル(Cl)
ブルックス・スミス(P)

米 DECCA DL 9926(モノ)
1958年録音
レジナルド・ケル(1908-1981)は英国のクラリネット奏者。王立音楽アカデミー でハイドン・ドレイパーに師事し、在学中からロイヤル・フィルハーモニー協 会オーケストラの首席奏者をつとめ、卒業後ロンドン・フィルハーモニー管弦 楽団に移籍した。戦後の1948年アメリカに渡りコンサートやレコーディングの ほかベニー・グッドマン(1909-1988)やピーナッツ・ハッコー(1918-2003)らに クラシック奏法を指導した。1958年に母国に帰り晩年は画家として余生を送っ た。このシリーズでベートーヴェン「街の歌」(78CDR-3672)とモーツァルト: クラリネット五重奏曲(78CDR-3691)とブラームス:クラリネット五重奏曲(78CDR -3697)が出ている。ピアニストのブルックス・スミス(1912-2000)はテキサス州 マッコーレン生まれ。ジュリアード音楽院でジョゼフ&ロジーナ・レヴィーン に師事した。1939年に卒業後、伴奏者として進むことを決意、名歌手達や器楽 奏者達の伴奏者をつとめた。1954年にヴァイオリンのヤッシャ・ハイフェツ (1901-1987)の伴奏者となり、1972年ハイフェッツが引退するまでこの大ヴァイ オリニストの伴奏者をつとめた。(グッディーズ)

WERGO
WER-7370(1CD)
ジョン・ケージ(1912-1992)&トム・ジョンソン(1939-)作品集
ケージ:Chess Pieces(1944)
ジョンソン:Rational Melodies(1993)
ケージ:Four Dances(1942-43)
ジョンソン:Counting Duets(1982)より 第2番
トリオ・オムファロス

録音:2016年10月25-29日
編曲:トリオ・オムファロス(世界初録音)*
Stefan Hulsermann(クラリネット)、Olaf Pyras(打楽器)、Ji-Youn Song(ピアノ)の3人からなるトリオ・オムファロスは2006年に結成されて以来、そ の編成のユニークさと独創的なプロムラミングで目を引く活躍を続けています。音色はプリペアドピアノの拡張版と言うべきか、単旋律をユニゾンで演奏する ことによって気の抜けた楽しいサウンドを作り出しています(ちょっとファミコンっぽい音)。簡潔な音像のケージ作品はうってつけのレパートリーと言えるで しょう。 1944年、ケージはデュシャンやイサム・ノグチらを含む多くの著名なアーティストと共に、ひとつの絵を展覧会に寄稿するように求められました。そのとき 作られた絵画作品が『Chess Pieces』です。その中には音符や五線も見られたため、のちにトイ・ピアノで有名なマーガレット・レン・タンがピアノ音楽として再 構築、演奏したことで知られています。このアルバムに収録されているのは、そこからさらにカラフルなトリオ編成にアレンジしたもの。マニア心をくすぐる選 曲です。 トム・ジョンソンは1939年アメリカ生まれで、1983年以降パリに在住する作曲家。作風は清々しいほどに徹底したミニマル音楽。ひとつのアルペジオを規 則的にリズムを変えながらひたすら繰り返すとか、あるスケール中の音をひとつずつ増やしてメロディを伸ばしていくとか、単純極まりない世界で面白いこと をやっています。 (Ki)

SONARE
SONARE-1036(1CD)
税込定価
ダヴィッド&梯 剛之〜デュオ・リサイタル2016
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 K.481(第41番)
 ヴァイオリン・ソナタ イ長調 K.305(293d)(第29番)
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番 ト長調 Op.96
ヴォルフガング・ダヴィッド(Vn)
梯剛之(P)

ライヴ録音:2016年12月13日/JTアートホール アフィニス
ピアニスト梯剛之とウィーンでともに学んだヴォルフガング・ダヴィッドによる奇跡のデュオ。ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第6番と第8番 (SONARE 1030)を収めたアルバムはレコード芸術特選盤となりました。期待の第4弾は、モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ2篇、ドビュッシー、そして ベートーヴェンの第10番が収録されました。
紡ぎだされる一音一音に敬愛をこめ、この上なくエレガントに奏でる二人の演奏には定評があり、近年ますます充実した演奏を聴くことができます。二人 が最も得意とするモーツァルトでは軽やかに、ドビュッシーでは色彩豊かに、そしてベートーヴェンでは端正でみずみずしい演奏を披露しております。 「キュッヒル門下のダヴィッドは柔軟で端麗な黥布の持ち主。きわ立って美しい梯剛之の音色と共に申しぶんのない演奏を聴かせた。」(濱田滋郎「音楽の 友」2017年2月号より) (Ki)


オクタヴィア
OVCL-00641(1CD)
2017年10月17日発売
第6回仙台国際音楽コンクール ヴァイオリン部門優勝
メンデルスゾーン:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調(1838年)
ストラヴィンスキー:ディヴェルティメント
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ト長調 Op.13
シベリウス:6つの小品 Op.79から
 第1曲 「思い出」
 第5曲 「牧歌的舞曲」
 第6曲 「子守歌」
チャン・ユジン(Vn)
小澤佳永(P)

録音:2017年6月28日-29日 日立システムズホール仙台(仙台市青少年文化センター)
知・情・意のバランスが非常によく取れたヴァイオリニスト。ガダニーニによる美しい音色も魅力だが、作曲家の内面の声を音楽にすることが出来る可能性を持った演奏家である。それは弦楽四重奏団のメンバーとして活動している経験から来るものかもしれない。音楽をよく聴き、それを表現する。それが自然に出来る演奏家はなかなか居ないと思うし、ユジンはそれが出来る演奏家である。今後の活躍にも期待したい。 (片桐卓也)
オクタヴィア
OVCL-00643(1SACD)
2017年10月18日発売
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集Vol.3
ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 K.303
ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 K.306
ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 K.377
ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 K.380
鈴木理恵子(Vn)、若林顕(P)

録音:2017年7月18-20日 相模湖交流センター
鈴木理恵子と若林顕によるモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集の第3弾。 これまでも彼らのデュオ演奏は、揺ぎない信頼関係のもと、豊かな情感を込めた歌心と美しい音色で聴衆を魅了してきました。さらに多くのコンサートや録音を重ね、ここでもより息の合った繊細で優美なモーツァルトを奏でています。 ハイブリッドSACDでリリースの当シリーズは、ヴァイオリンとピアノの音色がこれまでにない美しさを放ち、オーディオ的にも注目のディスクです。

Capriccio
C-5327(2CD)
NX-B07
ヴィクター・ブルンス(1904-1996):管楽器のための室内楽作品集
ファゴットとピアノのための5つの小品 Op.12…世界初録音
管楽五重奏曲 Op.16
コントラファゴットとピアノのための6つの小品 Op.80
ファゴットとピアノのためのソナタ Op.20
3つのファゴットとコントラファゴットのための小組曲 第3番 Op.92
ファゴットとピアノのためのソナタ 第3番 Op.86
木管四重奏曲 Op.18…世界初録音
ファゴットとピアノのためのソナタ 第2番 Op.45
独奏ファゴットのための4つの技巧的な小品集 Op.93
マティアス・バイアー(Fg)
アレクサンダー・フォイクト(Fg)
ベルトホルド・グローセ(Fg)
ユー・スンクォン(Fg)
クレメンス・ケーニヒシュテット(コントラFg)
オリヴァー・ドレクゼル(P)
アニャ・ゲッツェ(P)
ベルリン放送SOの管楽器ソリストたち
サンクトペテルブルク近郊、フィンランドの都市オリッラでドイツ人の両親のもとに生まれた作曲家ブルンス。ドイツで最初のピアノレッ スンを受け、工科大学に進学したものの、音楽への情熱断ちがたく、レニングラード音楽院に入りなおしファゴットを学びました。 1927年にはレニングラード国立歌劇場の第2ファゴット奏者に任命され10年以上活動しますが「ドイツ人である」ことを理由にソ 連から追放、その後は軍隊に召集されながらも、ベルリンで活動。演奏家としてだけでなく作曲家としても素晴らしい業績を残しま した。 彼は生涯に6曲以上の交響曲、20曲以上の独奏楽器のための協奏曲や、いくつかのバレエ曲など多彩な作品を書き、現在でも しばしば演奏されています。この2枚組では、多数の室内楽曲の中からファゴットを中心とした作品をセレクト。どれもファゴットのユー モラスな音色が生かされています。

ONDINE
ODE-1305(1CD)
NX-B04
オッリ・ヴィルタペルコ(1973-):Romer's Gap-ローマーの空白
アンプリファイド・チェロと小管弦楽のための「Romer's Gap-ローマーの空白」(2016)
バリトン・サクソフォンと小室内Oのための「Multikolor」(2014)
クニフォニウム(モノラル・シンセサイザー)と小管弦楽のための「Ambrosian Delights」(2013/2015)
ペルットゥ・キヴィラークソ(Vc)
ヨナタン・ラウティオラ(バリトンSax)
ヨンテ・クニフ(クニフォニウム)
ヴィッレ・マトヴェイェフ(指)
ユヴァスキュラ・シンフォニア

録音:2016年11月21-22日、2017年3月31日-4月2日
フィンランドの現代作曲家ヴィルタペルコによる、バロックからプログレ・ジャズまでありとあらゆる音楽様式が含まれた極めてエキサイ ティングな3つの協奏曲。ソリストの技術力と表現力に応じて様々にカスタマイズし、協力しながら初演、録音したと語るヴィルタペ ルコ渾身の作品が収録されています。 電気的に増幅されたチェロのための協奏曲「Romer's Gap」でソロを務めるのはフィンランドのヘヴィメタ・バンド「アポカリプティカ」 のチェリスト、キヴィラークソ。真空管ベースのアナログ・シンセサイザー「クニフォニウム」を用いた「Ambrosian Delights」、名サック ス奏者ラウティオラのために書かれた「Multikolor」と、どれも魅力的であり、ジャンルを超えた音楽を楽しむことができます。

MELODIYA
MEL-1002486(1CD)
NX-B04
QUINTET + ライヴ
メロディア・アプリオリ・リサイタル・シリーズ 第2集

メトネル:ピアノ五重奏曲 ハ長調 Op.posth
プロコフィエフ:ヘブライの主題による序曲 Op.34(1919)
アレクセイ・クルバトフ:六重奏曲(2016)
ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲 ト短調 Op.57(1940)
リュドミラ・ベルリンスカヤ(P)
新ロシア四重奏団
【メンバー】
ジュリア・イゴーニナ(Vn)
エレナ・ハリトノーヴァ(Vn)
ミハイル・ルドイ(Va)
アレクセイ・ステブレフ(Vc)
イゴール・ヒョドロフ(Cl)

録音:2016年10月29日
Melodiyaレーベルの「アプリオリ・リサイタル・シリーズ」はその名の通り「先進的」な演奏家をフィーチャーした「実験的」なコンサート のライブ録音です。このアルバムはボロディン四重奏団の創設メンバーとして名をはせたチェロ奏者ヴァレンチン・ベルリンスキーの娘 であり、名女優としても知られるリュドミラ・ベルリンスカヤのピアノと、2008年に結成された「新ロシア四重奏団」演奏を収録。メト ネルとショスタコーヴィチの2つのピアノ五重奏曲をメインに、プロコフィエフの「ヘブライの主題による序曲」と2016年に書き上げられた ばかりの新作、クルバトフの「六重奏曲」を挟んだプログラムであり、中間の2曲では、ロシア屈指のクラリネット奏者フェドーロフが卓 越した演奏を聴かせるという興味深い1枚です。

TOCCATA
TOCC-0336(1CD)
NX-B03
ジェラルド・シュルマン(1924-):室内楽作品集 第3集
ピアノ四重奏曲 第1番(1986)
セレナード(1969)…世界初録音
ピアノ四重奏曲 第2番(1997-1998)
Two Violins-2台のヴァイオリン(2015)…世界初録音
リリスSQ
【メンバー】
アリッサ・パーク(Vn)
シャリーニ・ヴィジャヤン(Vn)
リューク・マウラー(Va)
ティモシー・ルー(Vc)
ミハイル・コルジェフ(P)
マーティン・ビーヴァー(Vn)

録音:2017年3月27-28日、2016年8月19日、2015年8月22日
東インド諸島に生まれ、1981年からはアメリカを拠点に活躍しているイギリス系オランダの作曲家シュルマン。これまで2枚の室内 楽作品がTOC-CATAレーベルからリリースされており人気を博しています。第3集では2曲のピアノ四重奏曲と、初期の作品「セレ ナード」そして最新作の「Two Violins」を収録。ヴァイオリン独奏による「セレナード」はブリテンを思わせる抒情性を携えた意欲的 な作品。その抒情性は最新作にも変わらず発揮されており、不思議な美しさを醸し出しています。
TOCCATA
TOCC-0343(1CD)
NX-B03
ジョエル・エンゲル(1868-1927):室内楽作品と民謡集
ヴァイオリン,ハープとハルモニウムのための「ユダヤのメロディ」(1912)…世界初録音
神秘的なアダージョ Op.22…世界初録音
3つのユダヤの歌(L.H.ダント編)
クラリネット、弦楽とパーカッションのための「Dybbuk」-組曲「悪霊」Op.35
Hen hu hivtiach li(1923)…世界初録音
2つのヴァイオリン小品 Op.20
50の子どもの歌(抜粋)(1923)
第9番:In der Suke
第8番:Shavues
第1番:Morgengebet…世界初録音
11の子どもの歌 Op.36(抜粋)
第10番:Zumerfeygele…世界初録音
ジトミルスキー(1881-1937):Az ikh volt gehat dem keysers oystres Op.4, No.2
レイチェル・キャロウェイ(Ms)
【ピッツバーグ・ユダヤ音楽祭の演奏家たち】
シンシア・コレド・デアルメイダ(Ob)…3-5.18
ロン・サムエルス(Cl)
グレッチェン・ファン・ホエセン(Hp)
ジョージ・ウィリス(パーカッション)
ダニエル・アンダイ(Vn)
ローラ・モチャロフ(Vn)
ヌリト・パヒト(Vn)
マリリン・ジングラス=ロイ(Va)
アーロン・ゼルコヴィツ(Vc)
ジョン・ムーア(Cb)
ルッツ・マンリケス(P)(ハルモニウム)
ロドリーゴ・オヘダ(P)
19世紀末、イディッシュ語とヘブライ語による民謡を「芸術音楽」の域に高め、人々から「ユダヤ音楽の父」と賞賛された作曲家 ジョエル・エンゲル。ハンガリーにおけるバルトークやコダーイのように、エンゲルも東ヨーロッパの各地に出かけ、村人の歌を直接聞き 取り、これらからインスピレーションを受けて数多くの作品を書き上げました。 このエンゲルの作品集は、何世紀に渡るユダヤの人々が伝えてきた文化と情熱をしっかりと捉えています。

OEHMS
OC-1805(1CD)
NX-B03
SHANGHAI MOZART DREAM-モーツァルト(1756-1791):ホルンのための名曲集
ホルン協奏曲 ホ長調 K447
ホルン,ヴァイオリン,2台のヴィオラとチェロのための五重奏曲 変ホ長調 K407(386c)
2台のヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバスと2台のホルンのためのディヴェルティメント K287/271h
ハン・シャオメイ(Hrn)
ヨーゼフ・スヴェンセン(指)
ザールブリュッケンRSO
ホウ・レイ(Vn)
ホウ・キン(Va
チャン・リークォ(Va)
ワン・レイ(Vc)
ハン・ジェーン・レーマン(Hrn)
マルティン・ドブナー(Cb)

録音;1993年1月18日、1998年4月14日、1999年4月6-8日
1980年、中国中央Oの首席ホルン奏者に就任し、1985年からはザールブリュッケン放送Oの首席ホルン奏者と なったハン・シャオメイ。彼の父親ハン・インハンもジュネーブ国際ホルン・コンクールで優勝した名手であり、シャオメイが10歳の時に は演奏会で共演も果たしています。このアルバムでは、彼の仲間たちであるザールブリュッケン放送SOのメンバーたちと共 演。ホルン協奏曲では堂々と、室内楽作品では親密な演奏を披露しています。

Resonus
RES-10182(1CD)
NX-B05
19世紀のギターとピアノ作品集
カルッリ(1770-1841):夜想曲 第1番
ディアベリ(1781-1858):ピアノ・フォルテとギターのためのソナタ Op.71
モシェレス(1794-1870):“Potem Mitzwo!”による幻想曲
カルッリ:夜想曲 第2番
ジュリアーニ:華麗なソナタ Op.15
 「うつろな心」による変奏曲とポロネーズ
カルッリ:ロッシーニの主題による変奏曲
ジェームズ・エイカーズ(G)
ギャリー・ブランチ(フォルテピアノ)

録音:2015年11月1-3日
19世紀のウィーンを中心に活躍していたギター音楽の作曲家たちの作品集。この時代のウィーンでは、ギターは独奏楽器としてよ りも室内楽の彩りとして使われることが多く、決して洗練された楽器とはみなされていませんでした。しかし、イタリアで生まれウィーン にやってきたジュリアーニが素晴らしい独奏曲を書いたことや、スペインでソルが活躍したことなどで、次第にギターの魅力が高められ たのです。このアルバムでは1826年「コンラート・グラーフ」製のフォルテピアノの伴奏で、名手エイカーズが同時代に作られたギター を演奏。まろやかな音色が耳に残ります。
Resonus
RES-10193(1CD)
NX-B05
ピーター・フリビンス(1969-):作品集
カプリッチョ:私と一緒に…世界初録音
ヴァイオリン協奏曲:Dances, Elegies & Epitaphs-舞曲、エレジーと墓碑銘…世界初録音
管楽五重奏のための「In Xanadu」-ザナドゥにて
トランペットと弦楽のための「Soliloquies」-独白…世界初録音
フィリッペ・グラフィン(Vn)
クリストファー・ハート(Tp)
ロベルタス・シャーヴェニカス(指)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO
ポール・エドムンド=デイヴィーズ(Fl)
ジョン・アンダーソン(Ob)
マイケル・ワイト(Cl)
ローレンス・ディヴィス(Hrn)
レベッカ・マーテンズ(Fg)

録音:2016年9月27-28日、2013年11月
17歳でイギリス王立音楽アカデミーの奨学生に選ばれ、引き続きロンドン大学とノッティンガム大学で学び、留学先のドイツではヘ ンツェに作曲を師事したピーター・フリビンスの作品集。調性や旋律を放棄することのない彼の作風は決して難解ではなく、技巧的 な「ピアノ協奏曲」や、美しい「クラリネット五重奏曲」などは多くの人に愛されています。このアルバムでは管弦楽と室内楽の作品を 聴く事ができますが、どれも親密でしなやかなメロディを持ち、聴き手の感覚に直接訴えてくるものばかりです。

Audite
AU-97714(1CD)
レーガー:弦楽三重奏曲第2番 ニ短調 Op.141b
弦楽三重奏曲第1番 イ短調 Op.77b
ピアノ四重奏曲第2番 イ短調 Op.133*
トリオ・リリコ【フランチスカ・ピーチ(ヴァイオリン)、ソフィア・ロイター(Va)、ヨハネス・クレブス(Vc)】
デトレフ・アイシンガー(P)

録音:2016年9月25-27日、2016年11月21日*/イエス・キリスト教会(ベルリン・ダーレム)
後 期ロマン主義の重厚な作風で舞台音楽を除くすべての分野に多数の作品を残したレーガー。室内楽の分野でも注目すべき作品を残しました。ここに収録 された弦楽三重奏曲とピアノ四重奏曲もレーガーの作品の特徴である大バッハの様式の再現としての擬古典作品です。トリオ・リリコの演奏はまるでオル ガンを思わせるような堂々たる重音とともに各声部が立体的な響きを作り上げております。
トリオ・リリコは2014年結成。古典から現代まで幅広いレパートリーで積極的なコンサート活動を展開しております。メンバーそれぞれの個性を引き 出しながらトリオ・リリコとしての色を作り上げております。今後の活躍に一層期待が高まります。 (Ki)

BIS
BISSA-2259(1SACD)
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調(ランパル編曲によるフルート版)
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ長調(シャロン・ベザリー編曲によるフルート版)
プロコフィエフ:フルート・ソナタ ニ長調Op.94*
シャロン・ベザリー(Fl;Muramatsu 24k All Gold Model)
ウラディーミル・アシュケナージ(P;Steinway D)

録音:2016年3月*、2016年11月/ポットン・ホール(サフォーク州/イギリス)
フルート界の女王シャロン・ベザリーの期待の新譜はフランク、フォーレ、プロコフィエフのソナタで、共演はなんとアシュケナージと いう超強力盤です。ランパル版のフランクのソナタはフルート奏者の必須レパートリーの一つでありベザリーも大切にしてきた最重要作品です。また、パール マンなど様々な演奏者と演奏してきたアシュケナージも同様にフランクのソナタは最も得意な室内楽作品の一つです。第1楽章の冒頭から透き通るような美 音でフルートとピアノが対話するかのように音楽を展開。堂々たる二人の演奏はまさに圧巻の仕上がりです。 フォーレのソナタはベザリーによるフルート版です。流麗洗練の極みであるフォーレの旋律。冒頭から音楽に対する敬愛を感じるアシュケナージの美しき タッチに驚かされます。そして、ベザリーの圧倒的なテクニックと雄弁な語り口で極上のフォーレを聴かせてくれます。当演奏により当作品の魅力を再認識す ることができるでしょう。 プロコフィエフのフルート・ソナタは、オイストラフが依頼したヴァイオリン・ソナタ第2番の原曲。ウィットに富む明快な旋律と均整のとれた構成のこのフ ルート・ソナタはドラマティックな描写やダイナミックな迫力をもちます。アシュケナージはプロコフィエフのピアノ協奏曲の全曲録音をはじめピアノ・ソナタも 録音しており、アシュケナージにとってプロコフィエフは母国ロシアの最も得意とする作曲家の一人です。雄弁なベザリーのフルートとアシュケナージのピア ノが見事なアンサンブルを生み出します!
BIS
BISSA-2258(1SACD)
シューマン:ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.47
ブラームス:ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op.34*
エフゲニー・スドビン(P)、ラチャ・アヴァネシヤン(Vn;第2Vn*)、
ディームート・ポッペン(Va)、アレクサンダー・チャウシャン(Vc)、
ボリス・ブロフツィン(Vn)*

録音:2016年5月/ザ・シュー・ファクトリー(ニコシア/キプロス)
スクリャービンとメトネルのピアノ協奏曲を収録したアルバム(BISSA-2088)がインターナショナル・クラシック・ミュージック・ア ワード(ICMA)2016の協奏曲部門を受賞するなど、世界が注目するピアニスト、エフゲニー・スドビン。光り輝く音色、歯切れのよいタッチ、流れるような推進 力、そして絶妙な歌い回しを持ち味とするスドビンから紡ぎだされるピアノの音色は絶品の極みで、欧米では「ホロヴィッツの再来」とも評されているほど高い 評価を得ております。
期待の新録音ではシューマンのピアノ四重奏曲とブラームスのピアノ五重奏曲を収録しました。共演はメニューイン、ニールセン、ヴュータンの国際コン クールを制し、オーギュスタン・デュメイも激賞するラチャ・アヴァネシヤン、ジャニーヌ・ヤンセンをはじめとする世界的演奏家から絶大なる信頼を得ているボ リス・ブロフツィン、チャイコフスキー国際コンクール、ミュンヘン国際音楽コンクールなど多数の受賞歴を誇るアレクサンダー・チャウシャンなど、俊英揃い のメンバーで構成されております。
シューマンのピアノ四重奏曲は傑作ピアノ五重奏曲と同様に変ホ長調で書かれており、ロマン的な輝きと旋律的な創意にあふれた作品です。一方ブラーム スのピアノ五重奏曲は当編成の最高傑作であり、ブラームスの代表曲の一つです。巨大でありながら精緻な構成、若さみなぎる情熱などブラームス特有のや わらかさと諦観が流れています。スドビンのきらめくタッチと実力派揃いのアンサンブルでおくる注目の録音です!

TELOS
TLS-228(1CD)
フィンランドのピアノ四重奏曲
イルマリ・ハンニカイネン:ピアノ四重奏曲嬰ヘ短調Op.2
ヘルヴィ・レイヴィスカ:ピアノ四重奏曲イ長調Op.1
アルマス・ラウニス:夜想曲
ニーナ・カーモン(Vn)、
ルーク・トゥッレル(Va)、
ロイ・ルオッティネン(Vc)、
テルヒ・ドスタル(P)

録音:2014年11月10-15日/フィンランド放送会社、スタジオM2
ピアノ四重奏の貴重かつ魅力的なレパートリーの出現です。イルマリ・ハンニカイネン(1892-1955)はピアニストとしても活躍した作曲家。日本でも舘野泉氏が愛奏したことで知られます。ロシアでジロティに師事したため、北欧的な透明感と幻想性に加え、ラフマニノフ風のピアノ技巧が独特の魅力となっています。ピアノ四重奏曲は21歳の時の作で、30分を越える大作。フィンランド最初の女性作曲家ヘルヴィ・レイヴィスカ(1902-1982)の作品1であるピアノ四重奏曲は24歳の作で、9年後に改訂されました。シベリウスの影響をメインに印象主義的な色彩を帯びた美しい世界が繰り広げられます。ドイツ、イギリス、フィンランドの若手4人によるフレッシュな演奏でお楽しみください。
TELOS
TLS-226(1CD)
ロスラヴェッツ:ヴァイオリンとピアノのための作品集
24の前奏曲(1941/2)
ヴァイオリン・ソナタ第6番
カミラ・シャッツ(Vn)、
オリヴァー・トリエンドル(P)

録音:2016年6月27-29日、12月21日/ドイツ放送カンマームジーク・ザール(ケルン)
ニコライ・ロスラヴェッツ(1981-1944)はロシア・アヴァンギャルドの作曲家。ソ連時代に「形式主義者」「人民の敵」として公職追放となり、近年まで禁じられた存在でした。モスクワ音楽院でヴァイオリンをフジマリーに師事したことから、ヴァイオリン作品も興味深いものがあります。「24の前奏曲」は最晩年の作で、新しい調性概念の追求が見られます。ヴァイオリン・ソナタ第6番は1930年代の作で、30分近い大作。かなり平明な作風で、叙情的な歌に満ちています。カミラ・シャッツはスイスの名女流で、説得力満点の演奏を繰り広げます。 (Ki)

BIS
BISSA-2216(1SACD)
カレヴィ・アホ(1949-):美しき3作品
(1)ソプラノ・サクソフォーンと室内管弦楽のための協奏曲(2014?15)
(2)木管楽器とピアノのための五重奏曲(2013)
(3)ソロ I〜ヴァイオリンのための(1975)*
(1)アンデシュ・パウルソン(ソプラノSax)、
ラップランドCO
ヨン・ストゥールゴールズ(指)
(2)ヴァイノ・ヤルカネン(P)、ラップランド室内管弦楽団員、マルック・モイラネン(オーボエ)、ペッカ・ニスカネン(Cl)、
アンタル・モイゼル(Fg)、イルッカ・ププッティ(Hrn)
(3)ヤーコ・クーシスト(Vn)

録音:2015年11月コルンディ文化の家(ロヴァニエミ/フィンランド)、
2017年4月カレヴィ・アホ・ホール(ラハティ/フィンランド)*
カレヴィ・アホは、フィンランド南部のフォルッサ生まれ。シベリウス・アカデミーでラウタヴァーラ、ベルリンのボリス・ブラッハーに 作曲を学びました。《虫の生活》をはじめとする5曲のオペラ、16曲の交響曲など、大規模な管弦楽作品と、室内楽、声楽のための作品を中心とする作曲活動 を行っています。
ソプラノ・サクソフォーンと室内管弦楽のための協奏曲》は、2016年までにアホが完成させた28曲の協奏曲のひとつ。ラップランド室内管弦楽団がアン デシュ・パウルソンのために委嘱、2014年秋から2015年の2月にかけて作曲されました。「ソプラノ」の誘いかけるような旋律をもつ長い序奏に始まる〈イン ヴォカティオ(祈り)−プレスト−カデンツァ〉、「ネバーエンディング」の旋律が「神秘」を語る〈ミステリオーゾ、ラルゴ〉、「ヴィルトゥオーゾ」のパッセージから 「沈黙」へと消えゆく〈アレグレット・マルカート−プレスト−クワジ・エピローゴ〉の3楽章構成です。 ソリストのアンデシュ・パウルソン(1961?)は、スウェーデンのサクソフォーン奏者です。マンハッタン音楽学校、ストックホルムの王立音楽大学、ボルドー の音楽院で学び、クラシカル、ジャズ、ワールド・ミュージックのプレーヤーとして活動。珊瑚礁と熱帯雨林を保護する基金に捧げられた合唱曲《ダニュガン・サ ンクチュアリ》などの作曲でも知られます。彼はソプラノサックスのトップランナーと目され、アホの作品の他、アメリカのジュディス・クラウドやスウェーデンの ロルフ・マッティンソンたちも彼の楽器のために協奏曲を作曲しています。《木管楽器とピアノのための五重奏曲》は、ドイツ、ロットヴァイル夏の音楽祭の芸術監督を務めるオーボエ奏者のインゴ・ゴリツキのために作曲された作 品です。モーツァルトの《五重奏曲 変ホ長調》(K.452)と同じ「オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、ピアノ」の編成。〈トランクィッロ−アレグレット・オ ンデッジャンテ(やや速く、波立って)〉〈トッカータ〉〈ノクトゥルノ〉〈ブルレスコ〉の4楽章から構成されています。《ソロ I》は、ファゴットのための《ソロ V》(BIS SA-2206)など、これまでに12曲が書かれた一連の「独奏曲」の最初の作品。ゆったりした序奏につづく「プレスト」の音楽に、原始的で鋭利なリズムによる手 法にストラヴィンスキーの影がうかがえる、シベリウス・アカデミーでアホが作曲とともに学んだ楽器「ヴァイオリン」のヴィルトゥオーゾ性の高い小品です。

TELOS
TLS-231(1CD)
ゲンツマー:ヴィオラ・ソナタ全集
ヴィオラ・ソナタ第1番(1940)
フルートとヴィオラのための小二重奏曲(1983)
ヴィオラとピアノのためのソナチネ(1971)
無伴奏ヴィオラ・ソナタ(1957)
ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲(1995)
ヴィオラ・ソナタ第2番(1955)
ベアトリス・ミュトレ(Va)
オリヴァー・トリエンドル(P)、
イリーナ・シモン=ルネ(Vn)、
アリャ・ヴェルカヴェルフ(Fl)

録音:2016年4月14-17日/ドイツ放送カンマームジーク・ザール(ケルン)
ハラルド・ゲンツマーは1909年に生まれ、2007年に98歳で歿したドイツの作曲家。ヒンデミットに作曲を学び、その後継者とみなされています。ヴィオラを好み、生涯にわたって作品を書き続けました。ベアトリス・ミュトレはヴィオラ界を背負ってたつ逸材。イザベル・ファウストらと弦楽四重奏団を組んでいます。
TELOS
TLS-229(1CD)
リヒャルト・デュンサー作品集
猟師たちの帰還(2014)〜クラリネット,ヴァイオリン,ピアノ
幻想曲、間奏曲と夜の音楽(2011)〜ヴァイオリンとピアノ
孤独(2012)〜クラリネット
欲望の園(2010)〜チェロとピアノ
昼と夜の日記(1989)〜クラリネットとチェロ
クリストファー・スンドクヴィスト(Cl)
アモリ・クイトー(Vn)
ミーシャ・マイヤー(Vc)
オリヴァー・トリエンドル(P)

録音:2015年3月4-5日、2016年5月22-23日/ブリッツ・スタジオ(ベルリン)
リヒャルト・デュンサーは1959年生まれのオーストリアの作曲家。ケルンでヘンツェに学び、タングルウッドにも留学。現代的ながら瞑想的な作品が多く、ひきこまれます。

フォンテック
FOCD-9736(1CD)
2017年10月4日発売
アンサンブル・ウィーン=ベルリン/ライヴ!
ツェムリンスキー:フモレスケ
バーバー:夏の音楽Op.31
メンデルスゾーン:「夏の夜の夢」Op.61より(シェーファー編)
リゲティ:6つのバガテル
フランセ:木管五重奏曲第1番
ベリオ:オーパス・ナンバー・ズー
アンサンブル・ウィーン=ベルリン
[カール=ハインツ・シュッツ(Fl)
ジョナサン・ケリー(Ob)
アンドレアス・オッテンザマー(Cl)
リヒャルト・ガラー(Fg)
シュテファン・ドール(Hrn)]

収録:2015年4月13日ウィーン・コンツェルトハウスライヴ
ウィーンとベルリンの主要オーケストラのトップ奏者によって構成される世界最高峰の木管五 重奏団、アンサンブル・ウィーン=ベルリン(EWB)。結成30年にあたる2013年、1999 年から在籍するシュテファン・ドール(ベルリン・フィル首席ホルン奏者)以外のメンバーがカール・ ハインツ・シュッツ(ウィーン・フィルソロ・フルート奏者)、ジョナサン・ケリー(ベルリン・フ ィル首席オーボエ奏者)、アンドレアス・オッテンザマー(ベルリン・フィル首席クラリネット奏者)、 リヒャルト・ガラー(ウィーン響首席ファゴット奏者)に交代し、新たな一歩を踏み出したEWBに よる待望のニューアルバムの登場です。 「そんな新生EWBが果たした初のレコーディング。このプログラムをライヴで録音するなんて大変な度 量!と思わせる曲が並び、そして彼らならそれが可能なのか、と溜め息の1つもつきたくなる。レパートリー はご覧のとおりバラエティに富み、ウィーン生まれのツェムリンスキーに、若き日にはベルリンを住まいとし たメンデルスゾーンと、2つの都市に縁を持つ作曲家も抜かりなく配す。 アンサンブルの“ボス”格に映るのは、EWBで今や最古参となったシュテファン・ドール。木管五重奏の 中でホルンがこれだけ存在感を示しながら、なおかつ全体のバランスを崩さないのは舌を巻くばかり。その彼 を取り囲む木管群も盤石の布陣。創設メンバーにあたる恩師ミラン・トゥルコヴィッチからポストを受け継い だリヒャルト・ガラーが柔軟にして的確なファゴットで低音域を支え、今や斯界のニュー・スターと化したカ ール=ハインツ・シュッツのどこまでも隙と無駄のないフルートが高音域に華を添え、そしてケリーとオッテ ンザマーが機能性と歌心に富んだプレイングで合奏の外堀を埋める……。ドイツ語圏の生んだスーパー・ユニ ットが、木管五重奏に示すワールド・スタンダード。その水準の高さを改めて確認できるアルバムだ。」 (木幡一誠ライナーノーツより)
フォンテック
FOCD-9761(1CD)
2017年10月4日発売
西本幸弘/VIOLINable ディスカバリーvol.3
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調Op.12-3
クライスラー:ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
美しきロスマリン
パガニーニ:カンタービレニ長調
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番ホ短調Op.27-4
フランク:ヴァイオリン・ソナタ.イ長調
西本幸弘(Vn)、山中惇史(P)
2014年冬よりベートーヴェンソナタ全曲演奏と、東日本大震災復興支援音楽プログラムをあわせた "VIOLINable〜ディスカバリー〜"を開始したヴァイオリニスト・西本幸弘。その記念すべき第1回 コンサートを収録した前々作(FOCD9692)、第2回コンサートを収録した前作(FOCD9723)に 続く待望の3作目の登場です。 ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第3番を中心としたプログラムは聴きどころ満載。ピアニスト 山中惇史との息の合ったやりとりも注目です。 《VIOLINable−ヴァイオリンの可能性と適合性−》をテーマにヴァイオリニストとして活動している毎日には、 【discovery−発見−】が必ずあります。それは音楽的なものだけではなく、世の中の理や、人生にとって欠かせ ない喜怒哀楽の感情を覚えて表現すること、たくさんの方々に支えられ愛情を受けていることに気付くこと…果て しないです。 その【発見】を通して、尊敬する大切な仲間や、いつも支えてくださるたくさんの方々と、更なる新しい【発見】 を目指し、共有出来れば幸いです。 また、復興支援プロジェクトを通して、皆様と共に、未来を一緒に創っていく子供達にも【発見】の喜びを伝え、 音楽のプレゼントができれば、こんなに希望と愛に充ち溢れたものはありません。( 西本幸弘)

Aeolus
AE-10276(1SACD)
5[ファイヴ]
ピーター:キャンポ:瞑想、火*
バッハ:前奏曲第22番 BWV.867、
 フーガ第4番 BWV.849(平均律クラヴィーア曲集第1巻より)
ゼーレン・ジーク:Inxaxheba
ルイ・プリマ:シング・シング・シング
フレッド・E・アラート:アイ・ドント・ノウ・ホワイ
シャイン:組曲第15番
ウォード:ファンタジア第6番
リュリ:アフリカのシャコンヌ、メルポメネ組曲のためのエア、リュリ(U世):ファンファーレのグランド・エア
ボワモルティエ:協奏曲第6番
シャイン:カンツォン・コロラリウム
フランダース・リコーダー四重奏団、
サスキア・コーレン(リコーダー)、
ピーター・キャンポ(リコーダー)*

録音:2016年4月&10月、アントワープ
フランダース・リコーダー四重奏団とサスキア・コーレンは、500年に渡る音楽の歴史をリコーダー五重奏で表現。ジョン・ウォードやリュリ、シャイン、バッハの音楽から、ルイ・プリマのジャズ・スタンダード、フレッド・E・アラートのポピュラー・ソング、ベルギーの若きリコーダー奏者ピーター・キャンポや現代ドイツの作曲家ゼーレン・ジークらの作品を、ベネルクスの名手たちが繰り広げます。

Etcetra
KTC-1598(1CD)

チャイコフスキー:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第1番ニ長調 Op.11
弦楽四重奏曲第2番ヘ長調 Op.22
弦楽四重奏曲断章変ロ長調
ルスクヮルテット〔クセーニャ・ガマリス(Vn)、アンナ・ヤンチシナ(Vn)、クセニア・ズーレヴァ(Va)、ピョートル・カレトニコフ)〕

録音:2017年4月27日−29日、ベルギー
ルスクヮルテット(RUSQUARTET)は、2001年にモスクワ音楽院付属中央音楽学校で結成されたロシアのSQ。メンバー全員がモスクワ音楽院へと進学し、ボロディン・クヮルテットの元メンバーとして知られる名ヴィオリスト、ドミトリー・シェバーリンの生徒となりました。2006年には、ショスタコーヴィチの生誕100周年を記念したドイツ(ラインスベルク)のコンクールで第1位を受賞した他、バンフ国際弦楽四重奏コンクール(カナダ)、ショスタコーヴィチ国際弦楽四重奏コンクール(ロシア)、トロンプ国際音楽コンクール(オランダ)などで入賞してきた実力派です。
モスクワ音楽院で培った技術、音楽性ともに高い水準を誇るルスクヮルテット。シェバーリンが育てた将来有望なSQが弾く"お国もの"、チャイコフスキーにご期待ください!

ANALEKTA
AN-28745(1CD)
マックス・リヒター〜ポートレイト
「残された世界」メイン・タイトル/ドナ・ノービス・パーチェム2/ノーヴェンバー/ザ・ジャーニー, ノット・ザ・デスティネイション/オータム・ミュージック2/フラグメント/エンバーズ/オン・ザ・ネイチャー・オヴ・デイライト/リトゥン・オン・ザ・スカイ/スケッチブック/哲学の慰め/シー・リメンバーズ/アンダンテ/リフレクション(エンド・タイトル)/ディパーチャー(ララバイ)/ザ・クオリティ・オヴ・マーシー/ルミナス/パス19(イェット・フレイレスト)/マーシー/ウィンターU
アンジェル・デュボー(Vn)、
ラ・ピエタ
フィリップ・グラス、アルヴォ・ペルト、ジョン・アダムズ、ルドヴィコ・エイナウディと続いた、ミニマルミュージック、現代音楽を取り上げる「ポートレイト」シリーズ。最新作は、映画『メッセージ』、『ダンサー』、海外ドラマ『TABOO』など、多くのドラマや映画の音楽を手がけ、睡眠のためのアルバム『SLEEP』が話題を呼ぶなど、映画音楽、ミニマル・ミュージック、ポスト・クラシカルの分野で注目を集めている作曲家、マックス・リヒターの音楽。
繊細で鮮烈なマックス・リヒターの旋律を、アンジェル・デュボーのヴァイオリンと弦楽オーケストラのためのアレンジでお届けします。
ANALEKTA
AN-29888(1CD)
ハープのための三重奏曲集
イベール:ヴァイオリン,チェロとハープのための三重奏曲
ルニエ:ヴァイオリン,チェロとハープのための三重奏曲
ハルヴォルセン:ヴァイオリンとチェロのためのパッサカリア ト短調(ヘンデルの鍵盤楽器のための組曲第7番 HWV.432より)
シューベルト:涙の賛美 S.557/R.242
ヴァレリー・ミロ(ハープ)、
ステファヌ・テトロー(Vc)、
アントワーヌ・バライル(Vn)
ヴァレリー・ミロは、カナダ、ケベック州のトロワリヴィエール音楽院で学び、ニューヨークではリタ・コスタンツィに師事。2008年のプリ・デューロップ(ヨーロッパ賞)受賞、パリ国際芸術都市ハープ・国際コンクール特別賞受賞、2009年のフランス公共放送ネットワークのヤング・ソロイストへの選出など、急速に存在感を高めているハープ界期待の女流奏者です。
カナダのチェリスト、ステファヌ・テトローは、ファースト・アルバム「サン=サーンス&チャイコフスキー(AN 29881)」が英グラモフォン誌の「エディターズ・チョイス」に選ばれ、カナダでは5,000枚超のセールスを記録。ボザール・トリオの初代メンバーであったアメリカの名チェリスト、バーナード・グリーンハウスが所有していた1707年製ストラディバリウス・チェロ「パガニーニ、スタインライン伯爵夫人」を18歳の頃から貸与されています。

SOLFA
SR-1603270(1CD)
ジュアン・ギンジュアン(1931-):リュドムスへ
弦楽四重奏曲第1番 [Quartet per a Cordes Num. 1](2006)*
ショパン追想 [Recordant Chopin] (;2013)+
今もなお夢見る時か?今もなおだ(混声合唱の為の;2015)#
カルメン・アマヤへのオマージュ(6人の打楽器奏者の為の;1986)**
セルフ=パラフレーズ(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロと;1997)++
タナ・カルテット*
アントワーヌ・メゾノート、イヴァン・ルブリュン(Vn)、マクシム・ドゥゼール(Va)、ジャンヌ・メゾノート(Vc)]
ジョゼ・メノ(P)+
カタルーニャ音楽堂室内cho#
ジュゼプ・ビラ・イ・カザニャス(指)#
BCN216(打楽器六重奏)**
クラレ・ピアノ・カルテット++
ジャラルド・クラレ(Vn)、クリスティアン・イフリム(Va)、ルイス・クラレット(Vc)、マルハ・リョレンタ(P) ]

録音:2016年2月20日*、2013年6月2日+、2013年3月21日++、 2014年11月3日#、2013年11月7日**
カタルーニャ作曲界の長老ジュアン・ギンジュアン。アルバム・タイトルのリュドムスは彼の生地で、弦楽四重奏曲第1番はその町に捧げられています。
SOLFA
SR-1404100(1CD)
親密フルートと音楽
プーランク:フルートとソナタ
ラヴェル:ハバネラ形式の小品(フルートと)
ドビュッシー:シリンクス(フルートの為の)+
ゲイリー・ショッカー(1959-):後悔と決意 [Regrets & Resolutions] (フルートと)
カプースチン(1937-):フルートと演奏会用練習曲 Op.40-1
クロード・ボラン(1930-):フルートとジャズ・ピアノ・トリオの為の組曲#
ガーシュウィン:サマータイム(フルートと)*
ピアソラ:オブリビオン(フルートと)*
パトリシア・ダ・ノ(Fl)
クリスティナ・カザーラ(P(+以外))
ダビド・マングアル(Cb#)
ウリオル・ロカ(ドラムス#)

録音:2013年4月12日(*/+)、ライヴ(*/+)、年月日データ記載なし(#/無印)、 テアトラ=アウディトリ、サン・クガ・ダル・バリェス、カタルーニャ、スペイン
発売:2015年
SOLFA
SR-1503070(1CD)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第35番 K.526
 ヴァイオリン・ソナタ第24番 K.376
 ヴァイオリン・ソナタ第21番 K.304
 ヴァイオリン・ソナタ第17番 K.296
アンミエル・ブシャケヴィツ(P)
アヴィガイル・ブシャケヴィツ(P)

録音:時期の記載なし、カペリャデス、バルセロナ県、カタルーニャ、スペイン
発売:2015年
SOLFA
SR-1507280(1CD)
器楽アンサンブルとエレクトロアコースティックの為の音楽
ジュゼプ・マリア・グシュ(1967-):風景 {Landscape]
 (フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノと
 エレクトロアコースティック・テープの為の;2000)
アンドレス・レヴィン=リクテル(1937-):太陽の旋風 [Solar Vortices]
 (フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、打楽器と
 エレクトロアコースティック・テープの為の;1985)
ジョアン・ペドロ・オリヴェイラ(1959-):虹 [Iris]
 (クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノと
 エレクトロアコースティック・テープの為の;1999)
ガブリエル・ブルンシク(1942-):風の家 [La casa de los Vientos]
 (フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノと
 エレクトロアコースティック・テープの為の;2006)
グループ 21
ピーター・ジョン・バッカス(指)

発売:2015年
SOLFA
SR-1509050(1CD)
ジプシー・エアフルートと音楽
ゴダール(1849-1895):3曲から成るフルートと組曲 Op.116
ピエトロ・モルラッキ(1828-1868):スイスの羊飼い [Il pastore Svizzero] (フルートと)
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
サン・サーンス:ロマンス Op.37
ドナート・ロヴレーリョ(1841-1907): ナポリのこだま(フルートと)Op.41
ハチャトゥリアン:ワルツ(「仮面舞踏会」より)/アダージョ(「スパルタクス」より)
 剣の舞(「ガヤネー」より)
サラサーテ:カルメン幻想曲
アリザベト・フランク(Fl)
ジュゼプ・ブフォルン(P)

録音:2015年9月5-6日、テアトラ=アウディトリ、サン・クガ・ダル・バリェス、カタルーニャ、スペイン
発売:2015年

ALTO
ALC-1352(1CD)
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.38
チェロ・ソナタ第2番ヘ長調 Op.99
チェロ・ソナタ ニ長調 Op.78(パウル・クレンゲル(1854-1935)編曲、チェロと版)から第2楽章/第3楽章
カリーネ・ゲオルギアン(Vc)
パーヴェル・ギリロフ(P)

録音:1989、1990年
原盤、初出:Biddulph, LAW 014
長らく入手不能だった Biddulph の音源が Alto で復活。

NMC
NMC-D236(1CD)
イモジェン・ホルスト:弦楽のための室内楽作品集
ファンタジー・クァルテット
ヴィオラとピアノのためのデュオ
弦楽三重奏曲第1番
無伴奏チェロのための“落ち葉”
ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
弦楽五重奏曲
コート・レーン・ミュージック:
【サイモン・ヒューイット・ジョーンズ(Vn)
デヴィッド・ワースウィック(Vn)
トム・ハンキー(Va)
オリヴァー・コーツ(Vc)
トーマス・ヒューイット・ジョーンズ(Vc)
ダニエル・スワイン(P)】

録音:2007年8月
イモジェン・ホルスト(1907-1984)は、イギリスの音楽学者、指揮者、作曲家、鍵盤楽器奏者で、作曲家グスターヴ・ホルストの娘。父の作品の編曲・指揮などで知られています。このアルバムは録音がほとんど無い貴重なイモージェンが作曲した室内楽作品集で、すべて世界初録音。“ファンタジー・クァルテット”は1928年に作曲のコベット賞を受賞。20世紀イギリスの田園風景を想像させてくれる、たおやかな音楽です。無伴奏チェロのための“落ち葉”は、しっとりと哀愁溢れる作品。

HCR
HCR-12(1CD)
クラリネットとピアノのための現代音楽
レベッカ・ソーンダース(b.1967):セルリアン
ジョルジュ・アペルギス(b.1945):ダーメシュピール(チェッカー)
アーロン・キャシディ(b.1976):以前の境界線の謎
リチャード・バレット(b.1959):網目模様
森下周子:「肌・ゼラチン・煤」
マウリツィオ・カーゲル:エレジー(1956)
 小品(1957)
カール・ロスマン(Cl)
マーク・クヌープ(P)

録音:2016年7、8月
様々な世代、出身の作曲家によるクラリネット作品を収録。最後に収録されたカーゲル以外はヨーロッパ前衛音楽の流れを汲む、いわゆる「新しい複雑性」と呼ばれる音楽の影響を少なからず受けている。クラリネットの特殊奏法、楽器の可能性の限界にまで挑戦するかのような超絶技巧など聴き手を圧倒するアグレッシヴな作品が満載。日本の森下周子は藝大卒業後、現在イギリスのハダーズフィールド大学大学院在籍中で作曲をアーロン・キャシディに師事。日本現代音楽協会作曲コンクール、武満徹作曲賞入賞など、今後が期待されているホープ。
HCR
HCR-14(1CD)
ペーター・アブリンガー(b.1959):(宣言)
《宣言》スタジオ録音版(2001)
《宣言》ライヴ録音版(1998)
《宣言》〜7つのフルート、7つのサキソフォン,台のピアノのためのスタジオ録音版(2001)
ギゼラ・マシャエヒ=ベア(Fl)
マルクス・ヴァイス(テナーSax)
ヒルデガルト・クレープ(P)

録音:1998/2001年
ペーター・アブリンガーはオーストリアの作曲家で当初ジャズを学んだ後、ローマン・ハウベンシュトック=ラマティに作曲を師事。さらに電子音響工学とサウンド・インスタレーションの研究と創作に励んだ。現在は室内楽からサウンド・インスタレーション、電子音楽、演劇のための作品など幅広い音楽を発表している。ここに収められた《宣言》の3つのヴァージョンは基本的に全く同じ作品で、せわしなく動く細かい音の粒子がまるで新聞写真の点の集積のようにある種のイメージを聴き手に喚起する。さらに演奏される環境により残響の具合に変化が現れ、その微細な音響の変化、音の色彩の綾、モアレ効果を楽しむことが狙いと思われる。2001年のスタジオ録音ではデッドな音響のため音の粒ははっきりと、ライヴ版ではホールの残響のため、水彩画のような音のにじみが現れ、多数の楽器による2001版では複雑なポリフォニーを構成する。電子音響とサウンド・インスタレーションの研鑽が実を結んだ作品といえよう。

ODRADEK RECORDS
ODRCD-337(2CD)
サクソフォンとピアノのための作品集
カプレ:伝説
ドビュッシー:ラプソディ
デザンクロ:プレリュード、カデンツァ
とフィナーレ
ジョリヴェ:幻想即興曲
ピエール・サンカン:ラメントとロンド
フローラン・シュミット:伝説Op.66
ボルヌ:カルメン・ファンタジー
ボザ:アリア
ドゥメルスマン:創作主題による幻想曲
フランセ:5つの異国風舞曲
ミヨー:スカラムーシュ
ポール・モーリス:プロヴァンスの風景
ピアソラ:タンゴ・エチュード
デュオ・ウルティマ:
【グイド・ボイマー(Sax)
アラダール・ラーチ(P)】

録音:2012〜2013年、アイスランド
※日本語解説つき
ドイツ出身のサックス奏者グイド・ボイマーと、ピアノのアラダール・ラーチによるデュオ「デュオ・ウルティマ」によるフランスの作曲家の作品と、フランスに関係する作品を収録した2枚組。超絶技巧と郷愁とユーモアに満ちた演奏。ドビュッシーの“ラプソディ”から、ドビュッシーと親交が深かったカプレの“伝説”、デザンクロの名曲“プレリュード、カデンツァとフィナーレ”などの作品がセレクトされています。ポール・モーリスのアルト・サクソフォンとピアノのための「プロヴァンスの風景」は、20世紀を代表するサクソフォンの巨匠マルセル・ミュールに捧げられた作品。

GENUIN
GEN-17478(1CD)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第9番ハ長調Op.59-3「ラズモフスキー第3番」
弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調Op.131
アリス四重奏団:
【アンナ・カテリーナ・ヴィルダームート(Vn)、ノエミ・ツィッパーリング(Vn)
カスパー・フィンツェンス(Va)、ルカス・ジーバー(Vc)】

録音:2017年4月5,6,11,12日フランクフルト・アム・マイン
若いSQによるたいへんに新鮮なベートーヴェンが登場。アリス四重奏団(ArisQuartett)は2009年、フランクフルト音楽舞台芸術大学の室内楽教授、フーベルト・ブフベルガー(ブフベルガー四重奏団の第1ヴァイオリン奏者)の主導で結成されたSQ。2016年のARD国際音楽コンクール(日本ではミュンヘン国際音楽コンクールの名で知られる)のSQ部門で第2位と聴衆賞を受賞。これはそれを記念してのCDである。アリス四重奏団は、楽譜の深い読み込みを感じさせる感性の鋭さ、透明感のある音色、正確で緻密なアンサンブルなどいかにも現代的な四重奏団らしい新鮮な魅力を備えているが、一方で彼らには一昔前のSQにありがちな神経質臭さがなく、力みや気負いのない伸びやかな音楽もまた素晴らしいもの。このCDに収録されているベートーヴェンの2曲を聞けば、SQの世代が確実に代わりつつあることを実感することだろう。
GENUIN
GEN-17471(1CD)
〜ドイツ音楽コンクール2016年優勝者〜
「コンスタンティン・ハートヴィヒ(チューバ)」

ロランド・セントパーリ(b.1977):真珠3
アリルド・プロ(1920-2005):協奏曲
ウィリアム・クラフト(b.1923):遭遇2
ジョン・スティーヴンス(b.1951):シーシュポスの解放
ジョン・ハーマン(b.1935):シルエット
ジョン・スティーヴンス:舞曲
コンスタンティン・ハートヴィヒ(Tub)
マリア・レーベト(P)
弦楽合奏団、金管合奏団

録音:2016年11月24-26日,2017年1月25日ハノーファー
ドイツ音楽コンクールの2016年の受賞者、チューバ奏者のコンスタンティン・ハートヴィヒの受賞記念CD。コンスタンティン・ハートヴィヒは1992年、ドイツ西部のノイシュタット・アン・デア・ヴァインシュトラーセの生まれ。チューバというと鈍重なイメージがあるかもしれないが、ハートヴィヒはチューバを軽々と操り高い音でも音色は柔らかい。ちょっと信じられないくらい極めて高い技量を備えている。収録されている曲はクラフトの遭遇2(1964年)を除いてすべて1990年代以降の作品。

BRIDGE
BCD-9488(1CD)
ポール・チハラ(1938-):A列車で行こう
(1)弦楽三重奏曲
(2)バガテル(ソロ・ピアノのための7つの俳句第1集・第2集)
(3)エレバンから来た少女
(4)エリントン・ファンタジー(アイム・ビギニング・トゥ・シー・ザ・ライト/ソフィスケイテッド・レディ/A列車で行こう)
(1)ジェシー・ミルズ(Vn)
マスミ・ロスタッド(Va)
ラマン・ラマクリシュナーン(Vc)
(2)ジェローム・ローウェンタール(P)
(3)デヴィッド・スタロビン(G)
モヴセス・ポゴシアン(Vn)
ポール・コレッティ(Va)
(4)ラークSQ

録音:2013年-2014年
日系アメリカ人の作曲家、ポール・チハラ。アメリカでも著名な存在で、テレビや映画の音楽なども手掛けています。「エリントン・ファンタジー」はジャズ・ジャイアント、デューク・エリントンが残した名曲“アイム・ビギニング・トゥ・シー・ザ・ライト”、“ソフィスケイテッド・レディ”、“A列車で行こう”の3曲を弦楽四重奏にアレンジ。「バガテル」はピアノ・ソロ作品で、俳句などにインスパイアされた合計14曲が収録されています。“盆踊り”は、日本のお祭りのメロディが聴こえてきます。

CPO
CPO-555182(4CD)
NX-E05
ロベルト・フォルクマン(1815-1883):弦楽四重奏曲とピアノ三重奏曲全集
【CD1】…999115
弦楽四重奏曲 第1番 イ短調 Op.9
弦楽四重奏曲 第4番 ホ短調 Op.35
【CD2】…999167
弦楽四重奏曲 第2番 ト短調 Op.14
弦楽四重奏曲 第5番 ヘ短調 Op.37
【CD3】…999237
弦楽四重奏曲 第3番 ト長調 Op.34
弦楽四重奏曲 第6番 変ホ長調 Op.43
【CD4】‥999128
ピアノ三重奏曲 第1番 ヘ長調 Op.3
ピアノ三重奏曲 第2番 変ロ長調 Op.5
マンハイムSQ
ラーヴェンスブルク・ベートーヴェン・ピアノ三重奏団
ドイツロマン派の作曲家フォルクマンの弦楽四重奏曲とピアノ三重奏曲集。若い頃にシューマンと出会い、また円熟期にはブラー ムスとも親交を持っていたというフォルクマンらしく、その作品にも2人の影響が強く表れてます。6曲ある弦楽四重奏曲は、どれもブ ラームスを思わせる充実した作風で書かれており、マンハイム弦楽四重奏団はゆるぎない解釈で、これらの作品の真価を示して います。2曲のピアノ三重奏曲は、フォルクマンの比較的初期の作品ですが、1850年頃に作曲された「ピアノ三重奏曲 変ロ長 調」はフランツ・リストやハンス・フォン・ビューローを魅了し、ヨーロッパでも高い人気を誇った作品としても知られています。

SWR music
SWR-19047CD(7CD)
NX-E01
シャルル・ケクラン:室内楽作品・ピアノ曲集
【CD1】クラリネット作品集
クラリネット・ソナタ 第1番 Op.85(1923)
クラリネット吹きの打ち明け話 Op.141(1934)
クラリネット・ソナタ 第2番 Op.86(1923)
2つのクラリネットのための牧歌 Op.155Bis(1936)
クラリネットとピアノのための14の小品 Op.178(1942)
32-26.11のモノディ Op.216(抜粋)(1948)
【CD2】フルート作品集
フルート・ソナタ Op.52(1911-1913)…BOX化にあたり初収録
ジーン・ハーローの墓碑 Op.164(1937)
三重奏曲(2本のフルートとクラリネットのためのディヴェルティスマン)
Op.91(1923-1924)
四重奏の組曲 Op.55(1911-1915)
三重奏曲 Op.92(1924)
2つのフルートのためのソナタ Op.75(1918-1920)
2つの夜想曲 Op.32(1897-1907)
旋法によるフルートのためのソナチネ Op.155a(1935-1936)
初見のためのフルート小品 Op.218(1948)
【CD3】
デイジー・ハミルトンの肖像 Op.140(1934-1935)(抜粋)
オーボエ・ソナタ Op.71(1918-1919)
ファゴット・ソナタ Op.185(1942)
3つのフルートのための「Stele funeraire-墓碑」Op.224(1950)
【CD4】
ヴィオラ・ソナタ Op.53(1902-1915)
チェロ・ソナタ Op.66(1917)
20のブルターニュの歌 OP.115
第1巻:第1番-第6番
第2巻:第7番-第12番
第3巻:第13番-第20番
【CD5】
Au loin Op.2-2 Andante quasi adagio(1895)
ソナチネ Op.87-1(1923-1924)
リリアンのアルバム 第1集 Op.139(1934)(抜粋)
 第2番:Fugue sans protocole (Princesse a vos ordres)
 第3番:Valse de la reconciliation (La Fille et le garcon)
 第5番:Joie de plein air (Le Chemin du paradis)
ソナチネ Op.87-2(1923-1924)
陸景と海景 Op.63(1915-1916)
ソナチネ OP.87-3(1923-1924)
リリアンのアルバム 第2集 Op.149(抜粋)(1935)
 第2番:Habanera creole (Quand tu voudras donner ton coeur)
 第4番:Barcarolle monegasque (Let's Live Tonight)
 第8番:La Priere de l'homme
ソナチネ Op.87-4(1923-1924)
【CD6】
ペルシャの時 Op.65(1913-1919)
【CD7】
ジンジャーのための踊り OP.163(1937-1939)
ソナチネ Op.59-3(1915-1916)
アンダンテ・コン・モート(1896)
古い田舎屋敷 Op.124
ピアノ小品 Op.83Bis
ソナチネ Op.59-2
12のエスキース Op.41-1
【CD1】
ディルク・アルトマン(Cl)
フローリアン・ヘンシェル(P)1-3.14-16.18-31
ジビレ・マーニ・ハース(Hrn)
ギュンター・トイフェル(Va)
ヨハンナ・ブッシュ(Vc)
ルドルフ・ケーニヒ(Cl)

【CD2】
タチアーナ・ルーラント(Fl)
バーバラ・ハンク(Fl)
ミヒャエル・バウマン(P)
ヤーラ・タール(P)
リボール・シーマ(Sax、Fg)
クリスティーナ・ジンガー(Fl)
ミラ・ゲルギオワ(Vn)…8-10
イングリット・フィリッピ(Va)
ヨアヒム・ベンシュ(Hrn)…
録音:1991年9月25日、2004年2月11-13日

【CD3】
ディルク・アルトマン(Cl)
岡本麻子(P)
アレクサンダー・オット(Ob)
ハンス=イェルク・ガイドール(P)
エッカルト・ヒューブナー(Fg)
インゲ=スーザン・レムヒルト(P)
ラオシュ・レンチェス(コーラングレ)
ペーター・タールハイマー(Fl)
録音:2016年3月6-8日、1995年10月24日 、1996年1月25日、1980年3月14日
【CD4】
パウル・ペスティ(Va)
チア・チュウ(P)
ペーター・ブルーンス(Vc)
ログリット・イシャイ(P)
録音:2005年11月2-3日、2006年4月25-27日
【CD5】
ミヒャエル・コルスティック(P)
録音:2007年12月17-19日
【CD6】
ミヒャエル・コルスティック(P)
録音:2008年12月15-18日
【CD7】
ミヒャエル・コルスティック(P)
録音:2009年11月9-12日
2017年、シャルル・ケクラン生誕150周年記念BOX。 この7枚組のBOXには、室内楽作品とピアノ曲が収録されています。独自の旋法を使い、瞑想的な雰囲気を生み出すことで知ら れるケクランですが、室内楽作品ではその傾向が顕著であり、フォーレの後期作品を思わせる神秘的な曲も数多く見られます。 このBOXで室内楽作品を演奏しているのは、そのほとんどがホリガーとともに管弦楽作品を多数演奏した経験を持つシュトゥットガ ルト放送SOのメンバーたちで、ケクラン作品への知識と造詣の深さは他に類を見ないものです。 ピアノ曲を演奏しているのは、ドイツの名手コルスティック。ベートーヴェンのソナタ全集の録音で高く評価されていますが、ケクラン作 品では、ニュアンスの違う柔らかい音色と表現を聴かせています。 ブックレット(英語、ドイツ語、フランス語)にはケクランのバイオグラフィと、各々の作品についての解説が記載されています。

Pentatone
PTC-5186608(2SACD)
トロイカ
ショスタコーヴィチ:ワルツ第2番*
 チェロ・ソナタ.ニ短調Op.40
プロコフィエフ:トロイカ(「キージェ中尉」より)*
 チェロ・ソナタ.ハ長調Op.109
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ.ト短調Op.19
ヴォカリーズ
ヴォクトル・ツォイ:ククーシュカ(かっこう)*
プッシー・ライオット:聖母マリア様、プーチンを追い出してください*
レノン&マッカートニー:バック・トゥU.S.S.R
*=ハイモヴィッツ&オライリー編曲
マット・ハイモヴィッツ(Vc)
クリストファー・オライリー(P)

録音:2016年5月1-4日スカイウォーカー・サウンド(ルーカス・ヴァレー、カリフォルニア)
ハイモヴィッツの新譜は旧ソ連とロシアのチェロ作品を集めていますが、一筋縄にいかないところが彼ならでは。アルバム・タ イトルの「トロイカ」はロシアの三頭立ての馬車で、ここではラフマニノフ、ショスタコーヴィチ、プロコフィエフを指します。この馬車で帝政ロシアからソ連、 そして現時点のロシアを音楽で旅する内容となっています。 メインはこの三者のソナタで、ハイモヴィッツは堂々たる辛口の演奏を繰り広げています。いずれもピアノ・パートが伴奏を越えた難しさと存在感を示し ますが、オライリーがヴィルトゥオージぶりを発揮して効果をあげています。そのとなりに同じ作曲家の小品を添えていますが、いずれも意味深。ショスタ コーヴィチの「ワルツ第2番」は「ステージ・オーケストラのための組曲」の一篇で、ユダヤ的な感覚を示しています。ハイモヴィッツはむしろ、キューブ リック監督の遺作映画「アイズ・ワイド・シャット」でセクシャリティの問題について効果的に使われていることを意識して選んだと述べています。プロコフィ エフの「トロイカ」はファインツィンメル監督の映画「キージェ中尉」の一曲。存在しないのに、人々の噂でキージェを英雄にしてしまった政府の愚かさ と不注意を示唆し、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」で言葉の無意味さを実証します。
ジミー・ヘンドリックスやレッド・ツェッペリンらのロックをチェロで奏して話題になったハイモヴィッツ、ここでもロシアがらみの刺激的なものを披露。ヴィ クトル・ツォイ(1962-1990)は旧ソ連末期に若者の間で絶大な人気を誇ったロックバンド「キノー」のリーダー。1990年代初めに来日予定がありま したが、自動車事故で急逝しました。ツォイは朝鮮系ソ連人でしたが、共産主義末期の生活の苦しさ、アフガニスタン出兵などの政策を問う歌を数多く発 表し、教祖的な存在でした。その代表作「ククーシュカ(かっこう)」がクラシック界に登場。 ツォイから20年後、もはや共産主義国でないロシアで物議をかもしたのがフェミニスト・パンク・ロックバンド「プッシー・ライオット」。10人ほどの 若いロシア女性から成り、救世主ハリストス大聖堂で「聖母マリア様、プーチンを追い出してください」を歌ったため、2012年にメンバーが逮捕されました。 世界のミュージシャンが釈放を要求したことでニュースとなりました。ハイモヴィッツもメッセージを込めていますが、救世主ハリストス大聖堂はスターリ ンが破壊し、ロストロポーヴィチが中心になって再建した建造物なのが象徴的。そしてビートルズの「バック・トゥU.S.S.R」。トロイカがどこへ向かうのか、 ハイモヴィッツの演奏が教えてくれます。 (Ki)

CAvi
4260085-533756(1CD)
スヴィリドフ(1915-1998):ピアノ三重奏曲イ短調(1945/1955)
ピアノ五重奏曲ロ短調(1945/世界初録音)*
「吹雪」よりロマンス(ピアノ三重奏曲版/世界初録音)
ベ ートー ヴェン・トリオ・ボン
【ジンサン・リー(P)、ミハイル・オヴルツキ(Vn)、グレゴリー・アルミャン(Vc)】
アルトゥール・チェルモノフ(Vn)*
ウラディミール・バベシュコ(Va)*

録音:2016年6月ミュンヘン
20世紀後半のロシアを代表する作曲家の一人、スヴィリドフは、ショスタコーヴィチ門下のソ連作曲家で、「時よ前進」の景気良いマーチが長年モスクワ放 送のニュース番組のテーマ曲としても使われている、現在も国民的作曲家として人気があります。また指揮者のフェドセーエフが、スヴィリドフの音楽の普及 のため、積極的に演奏・録音を行っています。今回、ドイツの若手トリオ、ベートーヴェン・トリオ・ボンにより、珍しいピアノ三重奏曲、そして世界初録音となる ピアノ五重奏曲と「吹雪」から有名なロマンスのピアノ三重奏版を収録しています。 ピアノ五重奏曲は、作曲家のユーリ・コチュロフに献呈されたスヴィリドフの最初期の楽曲。ショスタコーヴィチを思わせるような音楽とスヴィリドフらしい旋 律の美しさをもつ作品です。スヴィリドフはのちにこのピアノ五重奏を管弦楽用に編曲した「室内オーケストラのための音楽」(1964)をルドルフ・バルシャイ に献呈しています。そしてスヴィリドフの代表作「吹雪」。プーシキンの物語による同名の映画音楽として広く知られていますが、そのなかでも哀愁を帯びた美 しい旋律で人気の「ロマンス」を、ベートーヴェン・トリオ・ボンのヴァイオリニスト、ミハイル・オヴルツキがピアノ三重奏用に編曲しています。 (Ki)

TYXart
TXA-17088(1CD)
チェロ作品集
ポッパー:ハンガリー狂詩曲op.68
スーク:バラードとセレナーデop.3より 1, バラード
スーク:バラードとセレナーデop.3より 2,セレナーデ
マルティヌー:スロヴァキアのテーマによる変奏曲
フォーレ:シシリエンヌop.78
 蝶々op.77
エルガー:愛の挨拶op.12
ギンツェル:トンボ
ベートーヴェン:モーツァルトの「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 WoO.46
ブラームス:ソナタ ホ短調 op.38
ライナー・ギンツェル(Vc)
アネット・ヴァイスブ ロード(P)

録音:2009年9月
チェロの巨匠として名高く、チェロの作品を数多く残したポッパーの華やかなサロン小品「ハンガリー狂詩曲op.68」、ドヴォルザークの影響が見られる スークの10代の頃の作品「バラードとセレナーデop.3」、そのスークの弟子であるマルティヌーの、民族色の中にも新古典主義的な響きが垣間見られる「ス ロヴァキアのテーマによる変奏曲」、様々な楽器で取り上げられることの多いフォーレの「シシリエンヌop.78」と、超絶技巧が蝶の羽ばたきを思わせる「蝶々 op.77」、エルガーのおなじみの作品「愛の挨拶op.12」(原曲はピアノ)、ギンツェル自身による作品「トンボ」、モーツァルトのオペラ「魔笛」の美しいアリア「恋 を知る男たちは」をテーマにしたベートーヴェンの「モーツァルトの『恋を知る男たちは』の主題による7つの変奏曲 WoO.46」、そして、比較的若い頃の作品 にして既にその後の彼の創作に一貫する深淵さを感じさせるブラームスのソナタホ短調op.38。チェロの魅力を目一杯堪能できる、まるでチェロ作品のブー ケ の よ う な C D で す 。  演奏は、数々の主要なオーケストラと共演するソリストとして、またドイツ弦楽三重奏団のメンバーとして名高いチェリスト、ライナー・ギンツェルと、ソ ロのみならず室内楽、伴奏においても世界的に活躍しているピアニスト、アネット・ヴァイスブロード。チェロの底知れぬ魅力にじっくり浸ることができ る一枚です。 (Ki)
TYXart
TXA-17094(1CD)
ロベール・グロスロ:チェロ作品集
チェロとピアノのための「謎」
2つのチェロのための「曇りのない会話」より1,「寓話」*
2つのチェロのための「曇りのない会話」より2,「討論」*
2つのチェロのための「曇りのない会話」より3,「睦言」*
2つのチェロのための「曇りのない会話」より4,「質問」*
2つのチェロのための「曇りのない会話」より5,「予言」*
チェロ独奏のための「ソナタ」 1楽章「思考と結果」
チェロ独奏のための「ソナタ」 2楽章「バルカローレ」
チェロ独奏のための「ソナタ」 3楽章「夢、想像、気晴らし」
イリア・ユ ーリビッチ・ラポレフ(Vc)
イリア・ラポレフ Jr.(Vc)
ダ ーシャ・モロズ(P)

録音:2015年2月
ピアニストとして、指揮者として、そしてグラフィックアートやマルチメディア作品を手がけるヴィジュアル・アーティストとして、その活動の幅広さが留まる所 を知らないロベール・グロスロの、作曲家としての作品集。一聴すれば、作曲家として彼が卓越した筆力を持つこと、彼が演奏家としての経歴の輝かしさに頼 ることなく、1人の書き手としてもまた誠実に五線紙に向かっていることがわかります。  チェロとピアノのための「謎、またはパズル」は、迸るようなエネルギーに溢れた大作。多様に移り変わる表情が聴き手を掴んで離しません。  2つのチェロのための「曇りのない会話」は5曲の小品からなる組曲。標題に示された様々な「会話」や「言葉」が、繊細な歌心とリリシズムに満ちた音楽と なって立ち昇ります。  チェロ独奏のための「ソナタ」は3楽章形式。深淵から浮かび上がる音像が次第に輪郭をはっきりさせていく1楽章「思考と結果」、哀愁を持って歌われる2 楽章「バルカローレ」、そして舞曲のような鮮やかなリズムが魅力的な3楽章「夢、想像、気晴らし」から構成されます。  チェリストのイリア・ユーリビッチ・ラポレフはソリストとして数々のオーケストラ、著名な指揮者(シルヴィオ・バルヴィーゾ、ステファン・ゾルテス、ルドルフ・ ヴェルテンなど)と共演する逸材。その演奏の雄弁な語り口に魅せられること間違いなしです。現代曲の演奏にも信頼の厚いピアニスト、ダーシャ・モロズとの 共演や、新進気鋭のチェリストであるラポレフの息子、イリア・ラポレフ Jr. と共に聴かせる二重奏にも注目です。 (Ki)

CLAVES
50-1708(1CD)
「幻想」
ルチアナ・ギガッツィ&マウリツィオ・コロンナ(1959-):フォルメンテラ島〜ピアノとギターのための
ギガッツィ&コロンナ:セザンヌ〜ピアノとギターのための
カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):幻想曲 Op.145〜ギターとピアノための
ハンス・ハウク(1900-1967):幻想曲〜ギターとピアノための
ジェラルド・シュヴェルツベルガー(1941-2014):ラテン組曲
ジョン・W・デュアート(1919-2004):合奏曲 Op.72〜ギターとチェンバロ、またはピアノのための
パオロ・ペッシーナ(1969-):ピアソラへのオマージュ〜ギターとピアノための哀歌
ピアソラ(1921-1992):言葉のないミロンガ
 ブエノスアイレスの夏
 ブエノスアイレスの冬
デ ュオ・ペ ル ラムジカ【 ソフィー・ル ー ダ ズ・ムドリー(P)、グレゴリー・スカレシア(G)】

録音:2014年7月/サクソン(スイス)
ピアノとギターのデュオ・ペルラムジカが「幻想曲」に焦点をあてたアルバムをリリースしました。ピアノとギターいう珍しい組み合わせのこのデュオは2008 年結成。結成前からのキャリアを入れると既に15年の共演歴を誇ります。両楽器の音量バランスの難しさからお互いの音を繊細に聴き分けるのに非常に苦 労が伴うデュオ作品ですが、デュオ・ペルラムジカは流石に長年の経験から絶妙なバランスで弾き分けております。 19世紀から20世紀のレパートリーをおさめたこのアルバムにはカステルヌオーヴォ=テデスコ、ピアソラをはじめギガッツィ&コロンナ、シュヴェルツベル ガーなどの作品を収録。幻想的で哀愁漂う世界が広がります。ギター・ファン必聴のアルバムです! (Ki)

Clarinet Classics
CC-0001(1CD)
NX-B02
コープランド/六人組:クラリネット音楽集
コープランド:クラリネット・ソナタ
タイユフェール:クラリネットとピアノのための「アラベスク」
オネゲル:クラリネットとピアノのためのソナティネ(1922)
プーランク:クラリネット・ソナタ(1962)
タイユフェール:独奏クラリネットのためのソナタ(1957)
ミヨー:クラリネットとピアノのためのソナティネ Op.100(1927)
 クラリネットとピアノのためのデュオ・コンチェルタント Op.351(1956)
ヴィクトリア・ソームズ・サメク(Cl)
ジュリアス・ドレイク(P)
20世紀前半、フランスで活躍した作曲家集団「六人組」。印象主義よりも新古典派主義の作風を好んだ彼らの機能的な音楽 は、当時フランスに留学していたコープランドにも強い影響を与えました。この「クラリネット・ソナタ」はもともとアメリカに帰国後の 1942年、太平洋戦争で命を落としたコープランドの友人のために書かれたヴァイオリン・ソナタですが、1986年にコープランド自身 の手によってクラリネット・ソナタに編曲されています。後年に書かれたクラリネット協奏曲とは違うフランス風の味わいです。
Clarinet Classics
CC-0009(1CD)
NX-B02
New Music for Clarinets
ライヒ:11本のクラリネットのための「New York Counterpoint」(1985)
ペーリン:4本のクラリネットとサンプルのための「Like He Never Was」(1993)
ウォルター・ツィマーマン:2本のクラリネットのための「25 Karwa Melodien」(1979)
トム・ジョンソン:独奏バス・クラリネットのための「Rational Melody No.1」(1982)
モートン・フェルドマン:バス・クラリネットと2台のパーカッションのための「Bass Clarinet&Percussion」(1981)
ジョンソン:独奏クラリネットのための「Rational Melody No.21」(1982)
クリストファー・フォックス:2本のクラリネットのための「Stone:Wind:Rain:Sun」(1989)
ギャビン・ブライアーズ:9本のクラリネットのための「Three Elegies For Nine Clarinets」(1993)
モリコーネ:クラリネット、ピアノとシンセサイザーのための「Cinema Paradiso」(Music From The Film)
ロジャー・ヒートン(Cl、バスCl、コントラバスCl)…多重録音
サイモン・リンブリック(パーカッション)
デイヴ・スミス(P)
クラリネット奏者&指揮者ロジャー・ヒートンは、ギャビン・ブライアーズ・アンサンブルのメンバーとして数多くの現代音楽の演奏に携 わってきました。 ヒートンの初のアルバムであるこの「New Music for Clarinets」は、多重録音を駆使し、ライヒの11本のクラリネットのための 「ニューヨーク・カウンターポイント」などの複数の楽器のための作品を一人で演奏するという離れ業によるものです。あまりの出来栄 えの良さに、BBCマガジンはこのアルバムを「1995年度クラシック・アルバムTOP50」に加えたほどです。
Clarinet Classics
CC-0011(1CD)
NX-B02
Solos de Concours
メサジェ:Solo de concours
マルティ:第1幻想曲
レイナルド・アーン:サラバンド、主題と変奏
ラボー:演奏会用独奏曲 Op.10
ドビュッシー:第1狂詩曲
ゴーベール:幻想曲
グロヴレーズ:ラメントとタランテッラ
ボザ:牧歌
ジュール・マズリエ:ファンタジー・バレエ
ピエルネ:Mon ami Perier-アンダンテ・スケルツォ
フランセ:クラリネットのための主題と変奏
ヴィクトリア・ソームズ・サメク(Cl)
ジョナサン・ヒギンズ(P)
1995年にリリースされた「コンクールのための独奏曲集」は当レーベルの主宰者であり、このアルバムの奏者でもあるヴィクトリア・ ソームズ・サメクの名前を広く知らしめたアルバムです。収録されている作品は、どれもパリ音楽院の試験曲として委嘱されたもの で、音楽性はもちろんのこと、技巧的にも取り組み甲斐のある曲ばかり。管楽器奏者たちにはお馴染みの名曲を、ザメクはうっとり するような美しい音色で演奏しています。
Clarinet Classics
CC-0013(1CD)
NX-B02
マルセル・ミュール
ラモー:ガボット
ローレンス:パヴァーヌとメヌエット
フォンセ:La Tyrolienne
フォレ:Patres
アグリコラ・ゲニン:「マールボロ」による変奏曲
ドゥメルスマン:「ヴェニスの謝肉祭」による序奏と変奏曲 Op.165b
ヴェローヌ:サクソフォーン協奏曲-アンダンテ
 半音階的ワルツ
グラズノフ:主題とスケルツォ
ボズローニ:メヌエット
フランセ:セレナード・コミーク 変ホ長調
イベール:コンチェルティーノ・ダ・カメラ
ピエルネ:カンツォネッタ Op.19
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
ドリゴ:セレナード
コンベール:エスキース
ボザ:サクソフォンのためのコンチェルティーノ
アルベニス:スペイン組曲 Op.47-3「セビリア」
クレリス:Cache-cache
ボザ:アンダンテとスケルツォ
マルセル・ミュール(Sax)
マルセル・ガヴォー(P) 他
サクソフォン演奏における伝説的人物の一人、マルセル・ミュール(1901-2001)。ノルマンディーに生まれたミュールは、サクソフォン の魅力を伝えるために生涯奔走しました。演奏家として活躍する彼のために、彼と同時代の作曲家たちが多くの曲を作曲、または 編曲し、これらは現代でもサクソフォンの大切なレパートリーとして重用されています。またパリ音楽院のサクソフォン科を復活させ 「Le Patron」(父)と呼ばれるほどに多くの弟子を育てたことでも知られています。このアルバムには1930年-1940年に録音された ソロ、および四重奏が収録されています。また、彼の師であるコンベールが1905年に録音した貴重な音源も含まれています。
Clarinet Classics
CC-0026(1CD)
NX-B02
バス・クラリネットとピアノのための音楽集
ヒンデミット:ソナタ
オトマール・シェック(1886-1957):ソナタ Op.41
ルーボシュ・スルカ:ソナタ
ヴァーツラフ・レハク(1933-):ソネット 第3番
シュテファン・ホイケ(1959-):ソナタ Op.23
ブルクハルト・セル(1944-):ルーメン
アンリ・ボック(バスCl)
ライナー・クラース(P)

録音:1998年12月10.11日
ロッテルダム音楽院で音楽教育を受けたアンリ・ボック(1950-)。1981年からは出身校のバス・クラリネット科の教授に任命され、 世界中から集まった学生の指導にあたりました。様々な奏者たちとアンサンブルを行い、時にはジャズ・ピアニストやサクソフォンとも デュオを組むなど多彩な活動で知られ、優れた即興演奏でも評価されています。1989年には教則本「バス・クラリネットの新しいテ クニック」(2011年改訂)を出版、これは若手奏者たちの指針にもなり、さらに楽器の魅力を広めることとなりました。このアルバム ではヒンデミットやシェックらの作品をはじめとした優れたバス・クラリネット作品が演奏されています。
Clarinet Classics
CC-0048(1CD)
NX-B02
John Harle plays
フィル・ウッズ(1933-):サクソフォンとピアノのためのソナタ(1980)
リチャード・ロドニー・ベネット(1936-):サクソフォンとピアノのためのソナタ(1986)
デイヴ・ハース(1956-):ソプラノ・サクソフォンとピアノのための「ルーマニア」(1979)
エディソン・デニソフ(1929-1996):サクソフォンとピアノのためのソナタ(1973)
マイケル・バークリー(1948-):アルト・サクソフォンとピアノのための「Keening」(1986)
ジョン・ハール(ソプラノ&アルトSax)
ジョン・レネハン(P)

録音:1987年2月3-4日
名手ジョン・ハールとジョン・レネハンの共演による様々な作品集。録音時にはマイクの位置などにも気を使ったということで、素晴ら しく輝かしい音色が捉えられています。ベネットやバークリーの曲は、すでに高い人気を誇っていますが、他の作品も楽しさ満点で す。
Clarinet Classics
CC-0065(1CD)
NX-B02
ルイ・カユザック(1880-1960):作品全集
クラリネットとピアノのための「コンチェルティーノ」((rom Baermann’s Quintet)…世界初録音
クラリネットと弦楽合奏のための「セヴェンヌ地方のパストラール」…世界初録音
独奏クラリネットのための「アルルカン」
クラリネットとピアノのための「カンティレーヌ」
クラリネットとピアノのための「ヴァン・ド・ペイの民謡による変奏曲」
独奏クラリネットのための練習曲
クラリネットとピアノのための「田舎老人の旋律による幻想的変奏曲」
古典的なソナタ 第1番…世界初録音
古典的なソナタ 第2番…世界初録音
クラリネットとピアノのための「セヴェンヌ地方のパストラール」
フィリップ・クーパー(Cl)
クリスティーネ・ラグニール(P)
フィリップ・オリヴァー・デュヴォー(第2Cl)
レ・ヴィルトゥオーゾ・デ・ロペラ(アンサンブル)

録音:2002年2月24日
フランスで生まれ、父から最初の音楽教育を受けたカユザック。クラリネット演奏家としても作曲家としても名高く、また教育者として もエドゥアルト・ブルンナーら多くの名手を育て上げた人です。彼は、弟子への手紙に「技術、芸術性、魅力的な響き。これが音楽 を演奏するための唯一の手段である」と書き送りましたが、作品にもそのモットーが色濃く表れています。どの曲も魅力的で表現豊 かであり、また技術的にも凝ったものが多く、彼が夢中になっていたというモーツァルト、ブラームス、ヒンデミットからの影響もみられま す。このアルバムは1984年からパリ国立歌劇場Oの首席クラリネット奏者を務めた他、各地のオーケストラで演奏した名 手フィリップ・クーパー(カユザックの孫弟子にあたる)が演奏しており、伝統をきっちり伝えています。
Clarinet Classics
CC-0068(1CD)
NX-B02
モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K581
ロンド イ長調 K581a(ロバート・レヴィン補筆完全版)…世界初録音
アレグロ 変ロ長調 K516c(ロバート・レヴィン補筆完全版)
アンダンテ・ロンド(断章)
アレグロ ヘ長調 K580b(フランツ・バイヤー補筆完全版)
コリン・ローソン(Cl)
マイケル・ハリス(バセット・ホルン)
レヴォルーショナリー・ドロウイング・ルーム(アンサンブル)

録音:2012年3月3-5日
英国のクラリネット奏者コリン・ローソンが演奏した、モーツァルトのクラリネット作品集。コリン・ローソンはピリオド楽器奏者としてハ ノーヴァー・バンド、イングリッシュ・コンサート、ロンドン・クラシカル・プレーヤーズで首席奏者として活躍、数多くの録音でも知られて います。このアルバムは、彼が創設メンバーとなった古楽器アンサンブル「レヴォルーショナリー・ドロウイング・ルーム」とともに演奏した モーツァルトのクラリネット五重奏を中心に、断片や補筆版も含めたモーツァルトの希少クラリネット作品を収録。彼の親しい友人で あるマイケル・ハリスとともにモーツァルト時代の復元楽器を用いての演奏です。

MIRARE
MIR-346(1CD)
シューマン:弦楽四重奏曲集
第1番 イ短調 op.41-1
第2番 ヘ長調 op.41-2
第3番 イ長調 op.41-3
モディリアーニSQ
アムリ・コエイトー(Vn/1733年製グァダニーニ)
ロイック・リョー(Vn/1734年製アレッサンドロ・ガリアーノ)
ローラン・マルフェング(Va/1660年製マリアーニ)
フランソワ・キエフェル(Vc/1706年製マッテオ・ゴフリラー”ex=Warburg”)

録音:2017年4月、フランス
2003年に結成されたモディリアーニ弦楽四重奏団。ラ・フォル・ジュルネ音楽祭などでも来日を重ね、みずみずしい音楽と濃密なアンサンブルでファンを大 いに増やしています。2016年、第一ヴァイオリンのベルナール・フィリップが肩および右上腕部の筋肉をいため、演奏家としてのキャリアをストップさせること を決断。フランス放送フィルハーモニー管弦楽団のコンサート・マスターを務めていた旧知の友人、アムリ・コエイトーを新メンバーに迎え、新たな飛躍が期待 されています。2017年にはベルリン・フィルハーモニーや、カーネギー・ホールでのデビューも決まっています。
本録音は、新たな4人のメンバーによる初めてのセッション録音。シューマンの名曲3曲を収録しています。シューマンが重んじた先人たちの様式とロマン派 の表現が高い次元で融合した作品で、モディリアーニ弦楽四重奏団の新たなメンバーたちはこれまで以上に濃密で息の合ったアンサンブルを展開しながら、 それぞれが高貴な歌を奏でています。 (Ki)
MIRARE
MIR-360(1CD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集
ソナタ第3番変ホ長調 op.12-3 (1798)
ソナタ第7番 ハ短調 op.30-2 (1802)
ソナタ第10番 ト長調op.96 (1812)
バティスト・ロペス(Vn)
モード・グラットン(フォルテピアノ)

録音:2014年5月、フランス
ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタから、1798年、1802年、そして1812年と書かれた時期に隔たりのある3作を選んだプログラムの登場。 バティスト・ロペスは1980年生まれ、メキシコでヴァイオリンを学びました。フランスではコンセルヴァトワールでカントロフに師事しています。室内楽に魅 了され、ガウディ・カルテットで演奏。その後、ピリオド楽器にも衝撃を受け、ヘレヴェッヘ、クイケンらの指揮のもとで研鑽を積みました。2009−12年まで、フ ランダース・フィルのソロ・ヴァイオリン奏者を務めます。ピリオド楽器の四重奏団、エディング四重奏団のメンバーとして活躍しています。モード・グラットンは 1983年フランス西部生まれ。オルガン、チェンバロ、ピアノ奏者として活躍しています。これまでにアンタイ、ピエルロ、ダミアン・ギヨンらに師事。ヘレヴェッヘ 主宰のコレギウム・ヴォカーレおよび、ピエール・アンタイ主宰のル・コンセール・フランセのメンバー。MIRAREからも室内楽やソロのCDをリリース、高く評価 されています。 (Ki)

Hanssler
HC-17056(1CD)
きよしこの夜〜パンフルート・クリスマス
1. Frohliche Weihnacht(2:33)
2. Morgen Kinder,wird's was geben(2:08)
3. Lasst uns froh und munter sein(1:39)
4. Schneeflockchen,Weisrockchen(2:02)
5. Jingle Bells(2:47)
6. Leise rieselt der Schnee(3:19)
7. Alle Jahre wieder(2:34)
8. O Tannenbaum(2:10)
9. Macht hoch die Tur(2:33)
10. Es ist ein Ros entsprungen(3:15)
11. Vom Himmel hoch,da komm'ich her(1:57)
12. Ihr Kinderlein kommet(2:35)
13. Was soll das bedeuten(1:56)
14. Suser die Glocken nie klingen(2:27)
15. Kling, Glockchen kling(2:43)
16. Away in a Manger(2:22)
17. Maria durch den Dornwald ging(2:24)
18. Gloria in excelsis Deo(1:48)
19. O du frohliche(2:25)
20. Stille Nacht(3:16)
マルク・パン&セレブレーション・アンサンブル
パンフルートで奏でられる珠玉のクリスマス・キャロル集。「子供たち、おいで」、「今年もまた」、「エサイの根より」、「飼い葉の桶で」、「高き天より、我は来たれり」、「いばらの森のマリア」、「天のいと高きところには神に栄光あれ」、「ジングル・ベル」、「もみの木」、「きよしこの夜」などの名曲を温かみのあるパンフルートの音色でお楽しみいただけます。これぞベスト・オブ・クリスマス・キャロルにふさわしいアルバムです! (Ki)

カメラータ
CMCD-15143(2CD)
税込定価
2017年9月25日発売
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第1番 変ホ長調 Op.1-1
アノ三重奏曲 第2番 ト長調 Op.1-2
ピアノ三重奏曲 第3番 ハ短調 Op.1-3
ヘーデンボルク・トリオ
[ユリアン・洋・ヘーデンボルク(P)
ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルク(Vn)
ベルンハルト・直樹・ヘーデンボルク(Vc)]

録音:2017年5月ウィーン
音楽家の両親のもと、ザルツブルクに生まれたヘーデンボルク一家 の三兄弟によるピアノ三重奏団、その名もヘーデンボルク・トリオ。正 団員としてウィーン・フィルの次代を担うヴァイオリニストの長男・和 樹とチェリストの次男・直樹、ピアニストとして活躍する三男・洋が、 2012年にトリオを結成しました。待望のデビュー盤は、ベートーヴェン の名作、ピアノ三重奏曲作品1の3曲を収録。音楽一家で育まれた才能 きらめく3人が、清新かつ親密で豊かなハーモニーを聴かせています。(カメラータ)

オクタヴィア
OVCC-00138
2017年9月20日発売
デザンクロ:祈祷、呪詛と踊り
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
 ハバネラ形式の小品
ファリャ:7つのスペイン民謡
ピアソラ:オブリビオン
トマジ:トランペット協奏曲
高橋敦(Tp)、野田清隆(P)

録音:2017年6月6-7日、東京・第一生命ホール
東京都交響楽団首席トランペット奏者、サイトウ・キネン・オーケストラのメンバーとして、またソリスト、室内楽等日本のトップ・トランペット奏者として多岐に渡る活躍を見せる高橋敦のCRYSTON第2弾アルバムです。 定番のトマジの協奏曲や最上級の技術を要求するデザンクロの作品などを前に、圧倒的な技巧と確固たる音楽性で高橋のトランペットが壮麗に鳴り響きます。ラヴェルやファリャでは、この楽器の美しく伸びやかに歌うサウンドを聴かせ、トランペットのもつ表現力の幅に驚かされます。多くの作品でも共にする野田清隆との盤石なアンサンブルも見事です。 世界最高水準の演奏をお聴きください。(オクタヴィア)
オクタヴィア
OVCL-00638(1CD)
2017年9月20日発売
ブロッホ:3つのノクターン
シューベルト:ピアノ三重奏曲 第1番 変ロ長調 作品99 D.898
ドニゼッティ:ピアノ三重奏曲 変ホ長調
クーベリック・トリオ
[石川静 (Vn)
カレル・フィアラ (Vc)
クヴィータ・ビリンスカ (P) ]

録音:2016年11月4-5日横浜・かながわアートホール
1992年に結成されたクーベリック・トリオは、今年で25周年を迎えます。名指揮者ラファエル・クーベリックが自ら助言し名称を公認した、チェコ伝統を受け継ぐピアノ・トリオです。現在もプラハを拠点に、世界各国でコンサート活動を行なっています。当CDでは、ブロッホの隠れた名曲「3つのノクターン」からシューベルトの名作、さらにオペラで名高いドニゼッティ若書きのトリオまで、興趣尽きないプログラミングの配列。長い年月によって培われたアンサンブルには華美にならぬ誠実さと格調があり、滋味ゆたかに歌われる美しいメロディには、これぞヨーロッパの風土とでも呼びたい木目の色調があります。 まさに室内楽の醍醐味を聴くアルバムと言えましょう。(オクタヴィア)

Goodies
78CDR-3697(1CDR)
ブラームス:クラリネット五重奏曲ロ短調Op.115 レジナルド・ケル(Cl)
ブッシュSQ
アドルフ・ブッシュ(第1Vn)
ゲスタ・アンドレアソン(第2Vn)
カール・ドクトル(Va)
ヘルマン・ブッシュ(Vc)

英 HMV DB3383/6
1937年10月10日ロンドン、アビー・ロード EMI第3スタジオ録音
レジナルド・ケル(1908-1981)は英国のクラリネット奏者。王立音楽アカデミーでハイドン・ドレイパーに師事し、在学中からロイヤル・フィルハーモニー協会オーケストラの首席奏者をつとめ、卒業後ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団に移籍した。戦後の1948年アメリカに渡りコンサートやレコーディングのほかベニー・グッドマン(1909-1988)やピーナッツ・ハッコー(1918-2003)らにクラシック奏法を指導した。1958年に母国に帰り晩年は画家として余生を送った。このシリーズでベートーヴェン「街の歌」(78CDR-3672)とモーツァルト:クラリネット五重奏曲(78CDR-3691)が出ている。ブッシュ弦楽四重奏団は1919年にヴァイオリニストのアドルフ・ブッシュ(1981-1952)によって組織され、1930年代に英HMVに多くの録音を残した。このシリーズでも多数出ている。(グッディーズ)

Delphian
DCD-34178(1CD)
最後の島〜マックスウェル・デイヴィス:室内楽作品集
弦楽六重奏のための 「最後の島」
ピアノのための 「サンデー島からの手紙」
弦楽三重奏曲
ピアノ四重奏のための 「2つの夜想曲」
ヴァイオリンとチェロのための 「子守歌」
オーボエ四重奏曲
ピアノのための 「ジェニファーへのバースデーカード」
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ/弦楽四重奏曲断章
ヘブリディーズ・アンサンブル

録音:2017年1月27日−29日、グレイフライアーズ教会(エジンバラ、イギリス)
グレートブリテン島の北東、スコットランドに属するオークニー諸島に移住した後に作曲されたピーター・マックスウェル・デイヴィス(1934−2016)の室内楽作品集。
かつてスコットランド室内Oの首席チェリストを務め、ヘブリディーズ・アンサンブル(ヘブリデス・アンサンブル)の創設者兼芸術監督として活躍するウィリアム・コンウェイは、マックスウェル・デイヴィスから「ストラスクライド協奏曲第2番」をはじめ、様々な作品を献呈されるなど親交を深めたエピソードの持ち主。1991年の創設以降、スコットランドを代表する室内楽団の1つとして活動を続けるヘブリディーズ・アンサンブルが、縁の深いマックスウェル・デイヴィスの室内楽作品の再評価の機運を高めてくれることでしょう。

Nimbus
NI-5967(1CDR)
ハイドン&シュターミッツ:2本のフルートとチェロのためのロンドン・トリオ集
ハイドン:ロンドン・トリオ第1番(ディヴェルティメント ハ長調 Hob.IV:1)、
 ロンドン・トリオ第2番(ディヴェルティメント ト長調 Hob.IV:2)、
 ロンドン・トリオ第4番(ディヴェルティメント ト長調 Hob.IV:4)、
 ロンドン・トリオ第3番(ディヴェルティメント ト長調 Hob.IV:3)
シュターミッツ:三重奏曲 ト長調、三重奏曲 ト長調
ハンスゲオルグ・シュマイザー(Fl)、
ヤン・オストリー(Fl)、
オトマール・ミュラー(Vc)

録音:2016年6月19日−21日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
ウィーン・フォルクスオーパーのソロ・フルート奏者、ウィーン国立音楽大学の教授として活躍するオーストリア・フルート界の名手ハンスゲオルグ・シュマイザーのニューアルバム。ハイドンがロンドンで活躍した時代に作られた、2本のフルートとチェロのための4つのディヴェルティメント(ロンドン・トリオ)に、同編成によるカール・シュターミッツ(1745−1801)のフルート三重奏曲2曲をカップリング。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Champs Hill Records
CHRCD-132(1CD)
コントラスツ〜ハンガリーの印象
バルトーク:コントラスツ
ローザ:無伴奏クラリネットのためのソナチナ
シェルイ:チェンバー・フォーク・ミュージック(世界初録音)
クルターク:ロベルト・シューマンへのオマージュ
ヴェイネル:2つの楽章
ドホナーニ:六重奏曲ハ長調 Op.37
ロバート・プレーン(Cl)、
ルーシー・グールド(Vn)、
デイヴィッド・アダムズ(Va)、
アリス・ニアリー(Vc)、
アレック・フランク=ゲミル(Hrn)、
ベンジャミン・フリス(P)

録音:2016年4月18日−19日&5月10日−11日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(ウェスト・サセックス、イギリス)
1999年からBBCウェールズ・ナショナルOの首席クラリネット奏者を務めるロバート・プレーンが繰り広げる熱きハンガリアン・プログラムは、ベニー・グッドマンのために作曲されたバルトークの「コントラスツ」や、そのバルトークのヴィオラ協奏曲の補筆者としても有名なシェルイ・ティボールの世界初録音作品、そしてローザやヴェイネル、クルタークなど、ハンガリーの熱きパッションとリズムがほとばしる傑作揃い!ロバート・プレーンのクラリネットはもちろんのこと、スコットランド室内管の首席ホルニスト、フランク=ゲミルや、ウェールズ・ナショナル・オペラOのリーダー、デイヴィッド・アダムズなど、実力者たちの妙技が、ハンガリーの室内楽作品の醍醐味をたっぷりと伝えてくれます。
Champs Hill Records
CHRCD-134(1CD)
ブラームス:チェロとピアノのための作品集
チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.38
4つの厳粛な歌 Op.21(シャフラン編)
ハンガリー舞曲第20番ホ短調 WoO.1(ピアッティ編)
チェロ・ソナタ第2番ヘ長調 Op.99
バーソロミュー・ラフォレット(Vc)、
キャロライン・パーマー(P)

録音:2015年11月24日−26日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(ウェスト・サセックス、イギリス)
フィラデルフィア出身のバーソロミュー・ラフォレット(1984−)は、メニューイン・スクール、ギルドホール音楽院で研鑽を積んだアルメニア系イギリス人チェリスト。2011年には26歳の若さでメニューイン・スクールのプリンシパル・チェロ・ティーチャーに任命され、また、ドーリックSQのコルンゴルトの「弦楽六重奏曲」(CHAN-10707)に参加し成功を収めるなど、着実にキャリアを築いているイギリス・チェロ界の有望株の1人です。

Cobra Records
COBRA-0057(1CD)

クラリネットとピアノのためのドイツ・ロマン派音楽
ブラームス:クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調 Op.120-2
ベルク:4つの小品 Op.5
シューマン:幻想小曲集 Op.73
スヴェン=インゴ・コッホ:オマージュ(世界初録音)
ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番 Op.120-1
ヒェン・ハレヴィ(Cl)、
ノーム・グリーンバーグ(P)

録音:2016年5月25日−27日、オランダ
イスラエル出身のヒェン・ハレヴィは、ズービン・メータ指揮イスラエル・フィルとの共演でデビューし、日本や欧米の主要なオーケストラと共演しているクラリネットの名手。現在はドイツの名門トロッシンゲン音楽大学の教授を務め、2015年には今井信子との共演で来日、コンサート&マスター・クラスを行っています。ブラームスとシューマンという19世紀ドイツ・ロマン派の傑作を中心に、20世紀初頭に書かれたアルバン・ベルクの「4つの小品」、そしてヒェン・ハレヴィに献呈されたドイツのスヴェン=インゴ・コッホによる「オマージュ」を収録し、ドイツ・ロマンティシズムを通じた音楽の旅を描きます。
Cobra Records
COBRA-0059(1CD)
テラ〜バルトーク、ヒナステラ、アルフテル:弦楽四重奏のための作品集
バルトーク:弦楽四重奏曲第2番 Op.17, Sz.67
ヒナステラ:弦楽四重奏曲第1番 Op.20
ロドルフォ・アルフテル:弦楽四重奏のための8つのティエントス Op.35
キロガSQ
ガリシア地方の大ヴァイオリニスト、マヌエル・キロガ(1892−1961)の名を冠するスペインのクヮルテット、キロガSQ(Cuarteto Quiroga)。2007年にスペイン国営放送の文化賞を授与された新世代アンサンブルのCobra Records第4弾は、「Terra(大地)」と題された弦楽四重奏曲集。解説では冒頭に「All music is folk music(すべての音楽はフォーク・ミュージック)」というルイ・アームストロングの言葉が引用されており、ハンガリーのバルトーク、カタルーニャ系アルゼンチンのヒナステラ、そしてスペインからメキシコへ亡命したロドルフォ・アルフテルといった3つの異なる世界の音楽を組み合わせ、共通点と対比を描きます。


Spectrum Sound
LPSMBA-019(1LP)
500枚完全限定プレス
シリアルナンバー入り
日本語解説付

アンリ・レフコヴィチ
■A面
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番 Sz.76
■B面
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ*
ホアキン・ニン:スペイン組曲#
パガニーニ:ラ・カンパネッラ#
 無窮動#
アンリ・レフコヴィチ(Vn)
エレーヌ・ボスキ(P)
フランス国立O(指揮者不詳)*
アンドレ・コラール(P)#

録音:1961年12月6日パリ
録音:1959年2月23日パリ(ライヴ)*
録音:1956年12月22日パリ#
全てモノラル
驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルのLPシリーズ。当ディスクにはポーランド生まれのヴァイオリニスト、アンリ・レフコヴィチ (1919-1981)の貴重な録音からバルトークのヴァイオリン・ソナタ第2番、サン=サーンスの序奏とロンド・カプリチオーソと小品を収録しております。レフ コヴィチは第二次大戦前の頃にスペインに移り、特にバルセロナでは幅広く活躍したとされているが生涯は謎めいていて、録音も非常に貴重です。
「香るような音の出し方にブーシュリの弟子らしさがあるが、より求心的でストレートな雰囲気がレフコヴィチの持ち味ではないだろうか。たとえば、バル トークの切れの良さと自在な身のこなし、そしてびくともしない安定感は並みではない。」平林直哉〜ライナーノーツより


ORFEO DOR
C942171DR(1CD)
NX-B04
ザルツブルク音楽祭/ハインリヒ・シフ〜リサイタル
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ 第3番 イ長調 Op.69
ブラームス:チェロ・ソナタ 第2番 ニ長調 Op.99
ハインリヒ・シフ(Vc)
クリスティアン・ツァハリアス(P)

録音 1982年8月23日(ステレオ・ライヴ)
2016年、突然の訃報で全世界のファンを落胆させたハインリヒ・シフ(1951-2016)。 6歳からピアノを、9歳からチェロを始めたシフは、いくつかのコンクールで入賞した後、1972年の国際現代音楽協会(ISCM)でロス トロポーヴィチの代役を務めたことで、世界的な名声を獲得しました。1990年からは指揮活動を始め、こちらも高い評価を受けて いました。1982年、彼がまだ指揮活動を始める前のザルツブルク音楽祭のリサイタルは、チェリストとしてのシフの本領が発揮され たもの。名手ツァハリアスのサポートを得て、クールなショスタコーヴィチ、情熱迸るベートーヴェン、清々しいブラームスと、曲によって 変幻自在の表情を見せるシフの素晴らしい演奏をお楽しみください。

BIS
BISSA-2187(1SACD)
メンデルスゾーン:チェロとピアノのための作品集
協奏的変奏曲 ニ長調 Op.17 MWVQ19(1829)
チェロ・ソナタ第1番 変ロ長調 Op.45 MWVQ27(1838)
無言歌 ニ長調 Op.109 MWVQ34(1847)
アッサイ・トランクィロ.ロ短調 MWVQ25(1835)
チェロ・ソナタ第2番 ニ長調 Op.58 MWVQ32(1843)
クリスチャン・ポルテラ(Vc;ストラディヴァリウス'Mara'(1711年製作))、
ロナルド・ブラウティハム(P;プレイエル(1830年製作)のレプリカ。ポール・マクナルティ(2010年製作)

録音:2016年8月/ノイマルクト(ドイツ)
トリオ・ツィンマーマンのチェリストとして目覚ましい活躍のクリスチャン・ポルテラ。BISレーベルからのリリースも積極的でショ スタコーヴィチ第2番&マルティヌー第2番(BISSA-2257)、ドヴォルザーク&マルティヌー第1番(BISSA-2157)、ウォルトン&ヒンデミット(BISSA-2077)、バーバー(BISSA-1827)の協奏曲録音をリリースしており、圧倒的な技術と豊かな表現力で作品の魅力を再発見させてくれました。
当ディスクでは鬼才ピアニスト、ロナルド・ブラウティハムとメンデルスゾーンを録音。2篇のチェロ・ソナタを主軸に協奏的変奏曲、無言歌、アッサイ・トラン クィロを収録しました。雄弁に歌い上げるポルテラの音色と天才的な感覚で音楽的対話を楽しむブラウティハム。ドイツ・ロマン派を代表するメンデルスゾー ンを朗々と奏でます。 (Ki)

SUPRAPHON
SU-4195(1CD)
ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲 イ長調 Op.81 B.155(1887)
弦楽五重奏曲第3番 変ホ長調 Op.97 B.180(1893)
パヴェル・ハースQ【ヴェロニカ・ヤルツコヴァ(Vn)、マレク・ツヴィーベル(2Vn)、ラディム・セドミドブ スキ(Va)、ペ テル・ヤルシェク(Vc)】、
ボリス・ギ ルトブ ルク(P)*
パヴェル・ニクル(Va)

録音2017年5月18&19日、2017年6月26&27日*/ドモヴィナ・スタジオ、プラハ
世界が注目する実力派クァルテット、パヴェル・ハース四重奏団。2016年12月の来日公演でも大きな話題となりました。 当団は英グラモフォン・アワード2011ではドヴォルザークの「アメリカ」を収録したディスク(SU 4038 / KKC 5170)がレコード・オブ・ザ・イヤー を受賞するなど、リリースの度に数々の著名な賞を総なめにしてきました。前作のスメタナのアルバム(SU 4172 / KKC 5668)も話題の中、スプラフォ ン・レーベル通算7枚目となる最新アルバムは、ドヴォルザークのピアノ五重奏曲と弦楽五重奏曲第3番です!
ドヴォルザークの名作のひとつに数えられるピアノ五重奏曲は、旋律美と地方色と楽器法の巧みさとに円熟したドヴォルザークの長所が発揮されていま す。この名作を2013年にエリザベート王妃国際音楽コンクールで第1位を獲得したピアニスト、ギルトブルクと息の合った演奏を聴かせてくれます。ま たカップリングの弦楽五重奏曲第3番では創設メンバーのひとりパヴェル・ニクルと共演。同団ならではの密なアンサンブルでドヴォルザークの豊かな世 界を表現しております。今後の活躍に一層期待が高まる演奏を披露しております。 (Ki)

フォンテック
FOCD-9756(1CD)
税込定価
2017年9月6日発売
橋本杏奈/A Touch of Britain
ハールストーン:4 つの個性的作品
ホロヴィッツ:ソナチネ
 2つのマジョルカの作品
ハウェルズ:ソナタ
スタンフォード:3 つの間奏曲
オルウィン:ソナタ
橋本杏奈(Cl)、寺嶋陸也(P)

録音:2016 年7 月11〜13 日 五反田文化センター
コルトレイク国際コンクール1 位、カルリーノ国際コンクール最高位、アテア五重奏団のメ ンバーとしてニールセン国際室内楽コンクールでの最優秀現代音楽賞などの賞歴を重ね、イギリ ス楽壇の重鎮ジョーゼフ・ホロヴィッツをして「クラリネット界の若く輝かしいスターの一人」 と言わしめた橋本杏奈。若干15 歳でのロンドンデビュー後、ソリストとして世界各地へ活躍の 場を拡げつつ、オーケストラ奏者としてバースフィルとOSJ 響の首席奏者、BBC 響、フィル ハーモニア管、ロンドン響、ロイヤルリヴァプール管、ロイヤルオペラなどで客員首席として活 動しています。既に2 枚のソロアルバムをリリースするなど、着実に高みへと歩み続ける不世 出のクラリネット奏者のフォンテック第1 弾となる今作は、日本人の血を受け継ぎながらも“生 粋のロンドンっ子”として育った自らのルーツを見つめた英国の作品集です。 前述のホロヴィッツの作品をはじめ、彼女にしか成し得ない伸びやかでダイナミックな演奏は まさに圧巻。橋本が共演を熱望したもうひとつのルーツ「日本」を代表する名手のひとり、寺嶋 陸也の妙技も聴きどころのひとつです。橋本のアプローチによるところも大きいですが、近現代 作品集にありがちな難解さはなく、多くの音楽ファンに楽しんでいただけるアルバムになりまし た。 本人による曲目解説付き。

Capriccio
C-5298(1CD)
NX-B07
フランツ&カール・ドップラー:フルート作品全集 第4集
シューベルトの歌劇《家庭戦争》D787の主題による演奏会用パラフレーズ Op.18(フランツ)
ハンガリー田園幻想曲 Op.26(フランツ)
サロン風夜想曲 Op.17(フランツ)
エロールの歌劇《ザンパ》からの小品(フランツ)…世界初録音
「最も有名なチャールダッシュ」第4集より“最新のハンガリー音楽の真珠”(カール)…世界初録音
ロッシーニの歌劇《セヴィリアの理髪師》による二重奏曲(フランツ)…世界初録音
マイヤベーアの歌劇《悪魔ロベール》によるポプリ 第1番(フランツ)…世界初録音
マイヤベーアの歌劇《悪魔ロベール》によるポプリ 第2番(フランツ)…世界初録音
2本のフルートと管弦楽のための「ワルツ・ブラヴーラ」(フランツ)…世界初録音
クラウディ・アリマニー(Fl)
工藤重典(Fl)
マッシモ・マルツェッリ(Fl)
ヴァルター・アウアー(Fl)
アラン・ブランチ(P)
ミシェル・ワーヘマンス(P)
マルタ・グヤーシュ(P)
ジョン・スティール・リッター(P)
レオナルド・マルティネス(指)
エルチェ市立SO

録音:2007-2016年
全10巻からなる「ドップラー兄弟のフルート作品全集」の第4集。長年に渡ってドップラー作品の研究を続け、このプロジェクトの完 成を目指すフルート奏者クラウディ・アリマニー自身の演奏を中心に、デュオ作品では工藤重典をはじめとした名手たちが参加、華 麗なデュオを繰り広げています。今作は、名曲「ハンガリー田園幻想曲」をはじめ、オペラのメロディによるパラフレーズなどの親しみや すい作品が多数収録されています。もちろん世界初録音の作品も多く、聴きどころ満載の1枚となっています。

METIER
MSV-28563(1CD)
NX-B07
宮地文子:作品集
1.Co27 (Cobalt)
2つのシェークスピア歌曲
Ag47 (Silver)
C12
L.S. No.1
L.S. No.2
Au79 (Gold)
宮地文子&ケイト・ハルシャル(Pデュエット)
宮地文子(Pピアノ)
スージー・パーキス(ヴォーカル)
ジャック・マクニール(Cl)
宮地文子(P)
ルイス・スタンホープ(アルト・サクソフォン)
マット・ジョンストーン(Va)
パトリック・ウォーマック(ドラム)
ホセ・ダニエル・マルティネス・マーティン(ヴァイブラフォン)
バーミンガム・コンセルヴァトワール・ブラスバンド
イアン・ポートハウス(指)

録音:2015年8月11日、2015年8月18日.10月7日、2016年2月22日、2016年4月21日、2016年5月4日、2017年1月6日
1979年、東京に生まれた宮地文子の作品集。1993年に父親の転勤に伴い渡英、3歳からピアノを学んだ彼女は、英国王立 音楽学校のジュニアデパートメントでチェロを学ぶも、作曲に転向。以降、もともと映画音楽などの耳コピが得意だった彼女は、作 曲家、ピアニストとして経験を積んできました。ギルドホール音楽演劇学校(Guildhall School of Music and Drama)にて作 曲の学士課程(特待生)及び修士課程修了後、サセックス大学にてマーティン・バトラー教授に師事し、博士課程修了。 2006年からはバーミンガム音楽院で教鞭をとっています。 このアルバムは、彼女とハルシャルによるピアノ・デュオの最初のショーケースであり、色彩豊かな響きを持つ、鋭いリズム・パターンに 支配された独特な音楽を聴くことができます。編成が大きな曲になるにつれ、そのユニークさは更に深化。興味深い世界が広がり ます。
METIER
MSV-28568(1CD)
NX-B07
ロブ・キーリー(1960-):作品集
4つのアナクロなダンス(2015)
3つのインヴェンション
Interrupted Melody and Breathless Scherzo
Twists and Turns
2台のヴァイオリンのための「2部作」
オーボエ・トリオのための「Some Reeds in the Wind 」
管楽五重奏のための「7つのスタディ」
ハリソン・バートウィスル:サラバンド-王の告別のための(キーリー編)
Interleaves
リンダ・メリック(Cl)
ロブ・キーリー(ハープシコード)
ジョン・ターナー(リコーダー)
キャロライン・ボルディング(Vn)
ルート・エーリッヒ(Vn)
パイパーズ3(オーボエ・アンサンブル)
ロンドン・ミリアッド(アンサンブル)
マンチェスター・チェンバー・アンサンブル

録音:2016年10月5日、2015年3月1日、2011年11月5日、2015年6月13日、2015年9月2日
バートウィスルやフィニッシーと同様に「複雑な作品」を書く人として知られる英国の作曲家、ピアニストのロブ(ロバート)・キーリー。 常に新しい響きを探求し、様々な楽器を用いて独創的で思いがけない作品を生み出しています。このアルバムでは彼自身がハー プシコードを演奏して参加、タイトル通り「アナクロ(時代遅れ)な」4つのダンスや、インヴェンションなどを華麗に弾きこなしています。 もともと不思議な味わいを持つバートウィスルの「サラバンド」もキーリーの手にかかると、一層独創的な作品になっているのも興味 深いところです。

CPO
CPO-777871(1CD)
NX-B02
グリンカ:室内楽作品集
七重奏曲 変ホ長調
悲愴三重奏曲 ニ短調
3つのロシアの歌(エドゥアルド・ヘルマン(1850-1937)によるピアノ三重奏版)
ドニゼッティの「アンナ・ボレーナ」の主題によるセレナード
コンソルティム・クラシクム
ロシア国民楽派の祖であり、後のロシア人作曲家たちに多大な影響を与えたミハイル・グリンカ。若い頃にはジョン・フィールドにピ アノを習い、イタリアをはじめとしたヨーロッパの諸国で多くの知識を吸収するうちに、却って「ロシアの音楽」に目覚めたという彼の思 想は、代表作《皇帝に捧げた命》や《ルスランとリュドミラ》などの歌劇として結実しました。グリンカの室内楽曲は、ロシア的というよ りはウィーン古典派の様式に則った作品が多いせいか、あまり知られているとは言えません。しかし耳にする機会の多い「悲愴三 重奏曲」も含め、どれも仄暗い抒情を秘めた美しい曲です。注目は「3つのロシアの歌」によるピアノ三重奏曲。グリンカの死後の 1880年代、ヘルマンによって編曲された珍しい作品です。
CPO
CPO-555006(1CD)
NX-B02
カバレフスキー:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲 第1番 イ短調 Op.8
弦楽四重奏曲 第2番 ト短調 Op.44
ステンハンマルQ
20世紀初頭のソ連における「最も成功した作曲家の一人」がカバレフスキーです。モスクワ音楽院でミャスコフスキーに作曲を師 事、学生作曲家創造集団に入会し、第二次世界大戦中は数多くの愛国的な歌曲を作曲、1940年にソ連共産党に入党。 何度もジダーノフ批判にさらされそうになるも、うまく切り抜け「ソ連公認」の作曲家として政府のために寄与しました。そのため、彼 の作品はあまり前衛的ではないとされています。この弦楽四重奏曲も洗練された趣きを持つ聴きやすいメロディが特徴ですが、と ころどころに斬新な部分や民謡風なメロディがあり、特に大戦後に書かれた第2番では、ショスタコーヴィチを思わせる悲痛な部分 も感じられます。
CPO
CPO-999406M(1CD)
再発売
ブラウンフェルス:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲 第1番 イ短調 Op.60
弦楽四重奏曲 第2番 ヘ長調 Op.61
アウリンSQ

録音:1996年11月27-29日
このアルバムが最初にリリースされた1990年代の終わり頃、ヨーロッパを中心に「頽廃音楽=ナチスによって禁止された音楽」の 復興が始まりました。このブームに乗って、コルンゴルトを始めとした何人かの作曲家が完全に再評価されましたが、ブラウンフェル スは残念ながら、あまり注目を浴びることはありませんでした。しかし最近になってヨーロッパを中心に復興が進み、数多くのアルバ ムがリリースされています。この弦楽四重奏曲集も、ずっと廃盤になっていましたがブームの一環によって再リリースとなりました。後 期ロマン派の作風による極めて美しい音楽です。

DACAPO
MAR-8.226091(1CD)
NX-B06
エブラハムセン(1952-):弦楽四重奏曲 第1番「10の前奏曲」他
ホルン三重奏曲のための6つの小品(1984)
サティ:3つのジムノペディ(エブラハムセンによるオーボエと弦楽四重奏編)(1988)
ニールセン(1865-1931):2つの幻想的小品(エブラハムセンによるオーボエと弦楽四重奏編)(1988)
エブラハムセン:弦楽四重奏曲 第1番「10の前奏曲」(1973)
アンサンブル・ミッドヴェスト

録音:2014年11月24-26日
2015年5月7-8日
2016年11月30日-12月2日
ノアゴーとグドムンセン=ホルムグリーンに作曲を学んだエブラハムセン。このアルバムに収録された弦楽四重奏曲第1番「10の前奏曲」は ごく初期の作品のように、自然界の神秘を暗く深い音楽にするかと思えば、シューマンやサティの名曲を管楽アンサンブルに編曲して、新 たな命を与える人としても知られています。彼自身は優れたフレンチ・ホルン奏者であり管楽器に関しての知識が豊富であるため、その作 品にも巧みな技が用いられています。

Solo Musica
SM-268(1CD)
NX-B03
ミシャ・グロイル(ホルン)
ベートーヴェン
:ホルン・ソナタ Op.17
シューマン:アダージョとアレグロ Op.70
イェルク・ヴィトマン:ホルンのためのエア
ブラームス:ホルン三重奏曲 Op.40
ミシャ・グロイル(Hrn)
フー・スンヨン(P)
アンドレアス・ヤンケ(Vn)

録音:2017年2月8-10日
1993年からチューリヒ・トーンハレOの首席ホルン奏者を務めるミシャ・グロイルのアルバム。音楽家の両親のもとで幼い頃から音 楽に親しみ、父親からピアノのレッスンを受けたというグロイルは、11歳の時にモーツァルトのホルン協奏曲を聴き、ホルン奏者の道を選び ました。幼い頃にはブラームスが住んでいたチューリヒの家を訪れ、一時期はブラームスがホルン三重奏を書いたバーデン=バーデンに住ん でいたりと、グロイルにとって、ブラームスの三重奏は格別親しみのある作品だと語っています。また彼は、シューマンの「アダージョとアレグロ」 はホルン奏者にとっては宝石であり、ベートーヴェンの作品はまるで親密な夫婦の対話であるとも。イェルク・ヴィトマンの独奏曲もグロイル にとっては未知なる発見に富んだ曲。どれも演奏する喜びに満ち溢れています。

TOCCATA
TOCC-0408(1CD)
NX-B03
アーノルド・ロスナー(1945-2013):室内楽作品集
ヴァイオリン・ソナタ 第1番 Op.18(1963/2004年改訂版)
ダンス・ア・ラ・モード Op.101(1994)
ファゴット・ソナタ Op.121(2006)
チェロ・ソナタ 第2番「ラ・ディヴィーナ・コメディア」Op.89(1990)
カーティス・マコンバー(Vn)
マーガレット・カンプマイヤー(P)
マイキシン・ニューマン(Vc)
デイヴィッド・リッチモンド(Fg)
カーソン・クーマン(P)

録音:2015年6月11日
2016年8月26.29.30日
以前リリースされた交響曲第5番(8.559347)や、ピアノ協奏曲などの管弦楽作品ではかなりロマンティックな書法を見せていたロス ナー。室内楽曲でもその筆致は冴え渡っています。活動の初期に書かれたヴァイオリン・ソナタ第1番は、平易で軽やかな新古典派風の 作品。第1楽章での軽やかなリズム、抒情的な第2楽章、技巧的な第3楽章と、ソナタ形式の基本を押さえています。民謡風の味わい を持つ「ダンス・ア・ラ・モード」、ダンテの神曲からヒントを得たという「チェロ・ソナタ」、落ち着いた風情を持つ晩年の「ファゴット・ソナタ」と、 幅広い音楽を聴くことができます。

NAVONA
NV-5844(1CD)
NX-B02
ジョン A.キャローロ(1954‐):作品集
Starry Night
Anguish in Every Household
クラリネット四重奏曲 第1番 変ロ長調
Moravian Sax in the Afternoon
Transcendence in the Age of War(コンサート・バンド編)
Nothing Shall Come of This
ペトル・ヴロンスキー(指)
ヤン・クチュラ(指)
スタジオ・オーケストラ
アレス・ヤネチェク(Cl)
ヴィト・ムジーク(Vn)
マリアン・パヴリーク(Vc)
ルーシー・カウツカ(P)
BRNOサクソフォン四重奏団
イタリアで生まれ、カリフォルニアで学び、現在ハワイで活躍している作曲家キャローロ。もともとはハワイの保健省でメンタルヘルスカウ ンセラーとしてキャリアをスタートさせた人ですが、作品が人気を獲得したところで2006年に退職、以降は作品を次々と発表してい ます。このアルバムには彼の10年間に渡る作曲の軌跡を収録。オーケストラ作品からサクソフォン四重奏曲まで、ユニークな音色が 満載の1枚です。
NAVONA
NV-5864(1CD)
NX-B02
Claviatures
アヤラ・アシェロフ(1968‐):3つの川
ウィリアム A.フレッチャー:3つのライン(after Roethke)
スカリー:Bouncing About
トリブル:At Odds
ナゴルカ(1948‐):Out of the Blue
 前奏曲
 Zygodactyl Dance(ピアノ編)
シュトルツェル(1971‐):The Road Is All
ダグ・グラハム(Cl)
ニール・ケーシー(Va)
ウィニフレッド・グッドウィン(P)
リサ・ヘネシー(Fl)
カロリーナ・ルーヤーン(P)
オンドレイ・レブル(Vn)
ルーカス・クランスキー(P)
アン=マリー・ブラウン(Vn)
ローレンス・フィッグ(Vc)
ロベルト・フェリゴ(P)
20世紀の作曲家たちによるピアノ、室内楽アンサンブルのコレクション。親し気な雰囲気に満たされたアシェロフの「3つの川」、緩や かなフルートの調べが心地よいフレッチャーの「3つのライン」など、“周囲の世界を好奇心と感謝の気持ちを持って観察する”というコ ンセプトに基づく全ての曲は、決して前衛的にならず、耳に心地よい音楽です。

Resonus
RES-10168(1CD)
NX-B05
モーツァルト:ピアノ三重奏曲集
ピアノ三重奏曲 変ロ長調 K502
ピアノ三重奏曲 ホ長調 K542
ピアノ三重奏曲 ト長調 K564
ラウティオ・ピアノ・トリオ
【メンバー】
ジェーン・ゴードン(Vn)
アディ・タル(Vc)
ジャン・ラウティオ(フォルテピアノ)

録音:2014年
イギリスを中心に活躍する“ラウティオ・ピアノ・トリオ”。18世紀〜19世紀の知られざる作品を中心とした革新的なプログラムを用 意し、ピリオド楽器とモダン楽器の双方を用いた魅惑的な演奏で高く評価されています。2013年に彼らはイスラエル、テルアビブの 博物館で歴史的楽器を用いたモーツァルトのピアノ三重奏全曲演奏を行ったのを皮切りに、メンデルスゾーンやバッハの作品を演 奏し好評を博しています。このアルバムでは1795年製のフォルテピアノの復元楽器が用いられています。
Resonus
RES-10173(1CD)
NX-B05
サン=サーンス:ピアノ三重奏曲 第2番 ホ短調 Op.92
ラヴェル:ピアノ三重奏曲
フィデリオ三重奏団
【メンバー】
ダラ・モーガン(Vn)
アディ・タル(Vc)
マリー・ドゥレア(P)

録音:2016年4月7-9日
ロンドンのサウスバンクセンターでデビュー、ヨーロッパからアジア、アメリカと世界各国で演奏活動を行い、常に新しい作品を手掛け ることで知られるフィデリオ三重奏団。10年以上、チェリストとしてアンサンブルを支えてきたロビン・マイケルの退団に伴い、才能ある チェリスト、アディ・タルを新メンバーに加え、更なる発展を目論んでいます。2016年の“ロイヤル・フィルハーモニー協会賞”にもノミ ネートされた彼らの新しいアルバムは、ラヴェルとサン=サーンスのピアノ・トリオ。柔らかい響きで柔軟な旋律を粋に歌い上げていま す。
Resonus
RES-10180(1CD)
NX-B05
モーツァルト/リゲティ/J.S.バッハ:作品集
モーツァルト:弦楽四重奏曲 第14番 ト長調 K387
リゲティ:弦楽四重奏曲 第2番
バッハ:4声のカノン BWV1074
主題上の4声のカノン BWV1077
8声のカノン BWV1072
王の主題による7声のカノン BWV1078
デュドック四重奏団
【メンバー】
ユディス・ファン・ドゥリール(第1Vn)
マルレーン・ヴェスター(第2Vn)
ロッテ・デ・フリエス(Va)
ダヴィッド・ファーバー(Vc)
ティルツァ・ファン・ドゥリール(Vn)
サラ・デ・フリエス(Vn)
カレル・デン・ヘルトーク(Vn)
フランク・ブラッキー(Va)
マーク・マルダー(Va)

録音:2014年5月21-23日
前作「Metamorphoses」では、ハイドンとリゲティ、ブラームスの作品を並べ、一見脈絡のない作品群から見事な共通性を引き 出すことに成功したデュドック四重奏団。今作ではモーツァルト、リゲティ、J.S.バッハの作品を並べた魅力的な1枚の登場です。ハ イドンに献呈されたモーツァルトの第14番の四重奏曲、ハイドンとはハンガリーという要素で繋がるリゲティの作品、そしてまさにパズ ル的なバッハのカノン。聴き進むごとに聴き手は音の迷宮に捉えられていくという魅惑的なアルバムです。
Resonus
RES-10181(1CD)
NX-B05
コダーイ/ドホナーニ:弦楽のための室内楽曲集
コダーイ:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 Op.7
コダーイ:2台のヴァイオリンとヴィオラのためのセレナード Op.12
エルネー・ドホナーニ(1877-1960):弦楽三重奏のためのセレナード ハ長調 Op.10
サイモン・スミス(Vn)
クレア・ヘイズ(Vn)
ポール・シルヴァーソーン(Va)
カテリーン・ジェンキンソン(Vc)

録音:2013年1月21日、2013年11月26日、2013年11月28日
バルトークとクルターク、2人のハンガリーの作曲家の作品(RES-10167)で劇的な演奏を聴かせたサイモン・スミス。このアルバム では、同じくハンガリーの作曲家コダーイとドホナーニのアンサンブル作品を鮮やかに演奏しています。エルネー・ドホナーニは以前、ド イツ名のエルンスト・フォン・ドホナーニが知られていましたが、最近はハンガリー名のエルネーが一般的です。作品自体はブラームス の流れを汲んだドイツ風の雰囲気をもっており、とりわけこの「セレナード」は古典的な作風で書かれていますが、最終楽章はかなり 激しく情熱的で演奏も困難なことで知られています。スミスを中心とした奏者たちの息詰まるような演奏が魅力的です。
Resonus
RES-10188(1CD)
NX-B05
ブラームス/シューマン:チェロのための作品集
ブラームス:チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調 Op.38
シューマン:民謡風の5つの小品集 Op.102
ブラームス:チェロ・ソナタ 第2番 ヘ長調 Op.99
ロビン・マイケル(Vc)
ダニエル・トン(P)

録音:2016年5月19-21日
1976年生まれのチェリスト、ロビン・マイケル。英国王立音楽院で学び、ガーディナーが創設した“オルケストル・レヴォリューショネ ル・エ・ロマンティック”の首席奏者を務めるかたわら、世界各国のオーケストラに定期的に客演、その演奏が広く愛されています。ま た10年以上もフィデリオ三重奏団のチェロ奏者として活躍し、室内楽奏者としても高く評価されています。このブラームスは共演者 ダニエル・トンとともに、17世紀から19世紀の復元チェロと、1897年製のビュルトナー製のグランド・ピアノを用いることで、ブラームス やシューマンが実際に耳にしたであろう響きを再現しています。

Forgotten Records
fr-1352(1CDR)
ブラームス:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第2番イ短調Op.51-2
弦楽四重奏曲第3番Op.67
カーティスQ

録音:1952年
原盤:Westminster WL-5152
Forgotten Records
fr-1153A(1CDR)
グッリ&カヴァッロ/ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集 Vol.2
第8番 ト長調 Op.30-3
第9番 イ長調 Op.47「クロイツェル」
第10番 ト長調 Op.96 *
フランコ・グッリ(Vn) 
エンリーカ・カヴァッロ(P)

録音:1957年、1959年* (全てステレオ)
音源: Le Club Français du Disque, CFD 154-55
Forgotten Records
fr-1151(2CDR)
1枚分価格
グッリ&カヴァッロ/ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集 Vol.1
第1番 ニ長調 Op.12-1
第2番 イ長調 Op.12-2
第3番 変ホ長調Op.12-3 *
第4番 イ短調 Op.23 #
第5番 ヘ長調 Op.24「春」+
第6番 イ長調Op.30-1
第7番 ハ短調 Op.30-2
フランコ・グッリ(Vn) 
エンリーカ・カヴァッロ(P)

録音:1957年〜1959年 (全てステレオ)
音源: Le Club Français du Disque, CFD 151-55

LOTOS
LT-0163-2(1CD)
クトナー・ホラ国際音楽祭 2016
ドヴォルザーク:2つのヴァイオリンとヴィオラの為の三重奏曲ハ長調 Op.74*
ドホナーニ(1877-1960):六重奏曲ハ長調 Op.37+
スメタナ:2台のピアノ4手連弾(8手)の為のロンド.ハ長調#
ヤン・ムラーチェク(ヴァイオリン(*/+))
ヤクプ・フィシェル(Vn)*
カレル・ウンテルミュレル(ヴィオラ(*/+))
ルカーシュ・ポラーク(チェロ+)
ミシェル・レゾン(クラリネット+)
カテジナ・ヤヴールコヴァー(ホルン+)
ハミッシュ・ミルン(ピアノ(+/#))
コンスタンチン・リフシッツ、テレジエ・フィアロヴァー、
アイラ・バールトヴァー(P)"#

録音:2016年6月4、10-12日、ライヴ、第9回クトナー・ホラ国際音楽祭、クトナー・ホラ、チェコ
チェコで最も活気溢れる室内楽イヴェントとなったクトナー・ホラ国際音楽祭。チェコのチェロ奏者イジー・バールタを芸術監督に迎えて第1回が開催されたのは2008年。以来毎年1つのCDまたはDVDが記念盤として発売されてきました。2016年版にはチェコの演奏家に加え、ミシェル・レゾン、ハミッシュ・ミルン、そして常連のコンスタンチン・リフシッツが参加しています。

Challenge Classics
CC-72758(1SACD)
モーツァルト:ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 K.493
ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 K.478
クイケン・ピアノ四重奏団
[ヴェロニカ・クイケン(フォルテピアノ)、シギスヴァルト・クイケン(Vn)、サラ・クイケン(Va))、ミシェル・ブーランジェ(Vc)]

録音:2016年9月5-7日/ベルギー、ペータース教会
クイケン3兄弟のひとりとして知られるシギスヴァルト・クイケンとその娘ヴェロニカ&サラ、そしてクイケン・ファミリーとシューベルトの弦楽五重奏 曲で共演したブーランジェによるカルテットが奏でる極上のモーツァルト!クイケン・ファミリーは少し前にモーツァルトのピアノ協奏曲の室内楽版(CC-72752)を録音したばかり。オリジナルの室内楽作品を収録したこのディスクも要注目。もちろんピアノも弦も古楽器を使用。かそけき音の美しさと、アン サンブルの巧さからくる表現の深まりは他の追随を許しません。
1785年と1786年に書かれた2つのピアノ四重奏曲。もともと3曲からなるセットを予定していたものの、第1番の音楽的内容の厳しさに出版社が 難色を示したこともあり結局2曲しか作曲されず、その後この編成の曲が書かれることはありませんでした。時代の流行よりも自身の音楽を優先させた作 品であり、一聴すればその完成度の高さがうかがえる名作と言えます。モーツァルト宿命の調性「ト短調」で決然と始まる第1楽章、優美にゆったりと語 り合う第2楽章、長調に転じ愉悦のロンドを繰り広げる第3楽章からなる第1番が特におすすめです。 (Ki)

Centaur
CRC-3557(1CD)
アウト・オヴ・ディス・ワールド
フェリス:パリの影
P.M.デュボア:ウサギとカメ
ゴトコフスキー:悲壮変奏曲
マスランカ:アウト・オヴ・ディス・ワールド*
ボザ:前奏曲とディヴェルティメント
コリー・バーンフィールド(Sax)
クリスタ・ウォレス=ボアズ(P)
ポール・ヨーク(Vc)*

録音:2016年6月、ミリセント・アンド・ノーマン・スティーフラー・リサイタル・ホール、インディアナ大学サウスイースト校
使用楽器:セルマー・シリーズV・ゴールドプレート
使用マウスピース:S-90 180
セルマー・パリのサクソフォン・アーティストとして活躍するコリー・バーンフィールド。このアルバムのために自ら作曲を依頼した 「パリの影」 をはじめとした作品は、バーンフィールドの卓越されたテクニックと暖かく表現力に富んだサウンドを存分に堪能できます。
Centaur
CRC-3541(1CD)
ディアモルファ〜サクソフォンとパーカッションのための作品集
D.マクスウェル:セヴン・ヒルズ, オウ
C.バーンズ:ルーレッツ
A.ウィリアムズ:子供の遊び
J.ヘリオット:I stood on the shore and looked up at the birds
A.S.カプラン:You Don't Need Eyes to See
R.S.トンプソン:メッタ
ベント・フリークエンシー・デュオ・プロジェクト〔ジャン・ベリー・ベイカー(Sax)、スチュアート・ゲーバー(パーカッション)〕

録音:2013年ー2015年、カーラ・スタジオ、ジョージア州立大学(アトランタ、アメリカ)
グラモフォン誌において、「今日の現代音楽においてもっとも輝かしいアンサンブルの一つ」として称賛されている「ベント・フリークエンシー」のメンバー、ジャン・ベリー・ベイカー(Sax)とスチュアート・ゲーバー(パーカッション)によるデュオ・アルバム。これまでにアメリカ、ヨーロッパの各地で30以上の公演を行っています。

GHA-Records
GHA-126.071(1CD)
コルプス〜ギター三重奏のための作品集
トゥリーナ:饗宴(幻想的舞曲集より)、熱狂(幻想的舞曲集より)/ファリャ:はるかな踊り(スペインの庭の夜より)、歌
アルベニス:セビーリャの聖体祭(組曲 「イベリア」 第1巻より)、エボカシオン(組曲 「イベリア」 第1巻より)
トゥリーナ:夢想(幻想的舞曲集より)
グラナドス:スペイン奇想曲 Op.39
トゥリーナ:闘牛士の祈り Op.34
(全編曲:アルキ・ギター三重奏団)
アルキ・ギター三重奏団
ベルギーのモンス王立音楽院でオダイル・アサドに学んだメンバーにより2008年に結成したアルキ・ギター三重奏団のセカンド・アルバム。ホアキン・トゥリーナ、マヌエル・デ・ファリャ、イサーク・アルベニス、エンリケ・グラナドスといったスペインの重要作曲家たちによる作品(ピアノ曲や管弦楽曲)を、6弦、8弦、10弦の3本のギターによるトリオ編成にアレンジ!
GHA-Records
GHA-126.067(1CD)
ジスモンチアーナ
レオ・ブローウェル:トッカータ、ルンバとキューバの風景
エグベルト・ジスモンチ/レオ・ブローウェル:水とワイン、バイオン・マランドロ
ブローウェル:ルンバとキューバの風景(エレクトリック・ヴァージョン)
ジスモンチ/ブローウェル:フレーヴォ、情熱の声で
ブローウェル:「空、空気、そして微笑み」、ジスモンチのカデンツァ
(*=ギター編曲:ルチオ・マタラッツォ)
ギタート・クヮルテット
世界でもっとも独創的なギター・アンサンブルの1つとして絶賛されるイタリアのギター四重奏団、ギタート・クヮルテット(GuitArt Quartet)。イタリアの名ヴォーカリスト、アントネッラ・ルッジェーロとの共演でも知られるGuitArt Quartetは、キューバのレオ・ブローウェルとブラジルのエグベルト・ジスモンチ、二人の南米の作曲家に情熱を燃やしており、このアルバムでもブローウェルの作品やジスモンチの名曲のギター・アレンジを収録。

LAWO Classics
LWC-1128(1CD)
戦場〜トロンボーンとオルガンのための音楽
スティーグ・ヌールハーゲン:黒色火薬(2002)
アルネ・ローヴェルト・オールセン:幻想曲(1999)
ラーシュ=トマス・ホルム:戦いの地のファンファーレ(2005/14)
ヨン・ラウクヴィーク:アラベスク(2010)
ペトル・エベン:2つの呪文(1988)
オールセン:イントラーダ(2005)、ミサ(2003)
オムストリット・デュオ〔マリウス・ヘスビ(Tb)
アンデシュ・アイステン・ダール(Org)〕

録音:2015年11月23日−25日&2016年2月22日−24日、ブラゲルネス教会(ドランメン、ノルウェー)
王立ノルウェー海軍音楽隊のトロンボーン奏者であり、オスロ・フィルやベルゲン・フィル、トロンハイムSOなどのソリストも務めるマリウス・ヘスビ(1976−)と、ブラゲルネス教会のカントルを務め、ソリスト、室内楽奏者としても活動するアンデシュ・アイステン・ダール(1976−)の「オムストリット・デュオ Omstridt Duo(『論争』デュオ)」。『戦場』と題したアルバムでは、彼らのレパートリーの核となっているペトル・エベンの「2つの呪文」と彼らのために作曲された作品が合わせて演奏されます。
クラリネット奏者のスティーグ・ヌールハーゲン(1966−)の「爆発的」に始まる「黒色火薬」。指揮者でもあるラーシュ=トマス・ホルム(1981−)が作曲した力強い「サウンドの大聖堂」「戦いの地のファンファーレ」。オルガニスト、ヨン・ラウクヴィーク(1952−)がジャズとブルースからインスピレーションを得て作曲した「アラベスク」。
アルネ・ローヴェルト・オールセン(1949−)は3曲。快活な気分の「イントラーダ」、風格があり変化に富んだ「幻想曲」。〈キリエ〉〈グローリア〉〈クレド〉〈サンクトゥス〉〈アニュス・デイ〉から構成され、広大な宇宙を思い描く「ミサ」は、オムストリット・デュオが、オスロ大聖堂、ロシアのアルハンゲリスク・フェスティヴァル、作曲者がオルガニストを務めるトンスベルグ大聖堂でも演奏した作品です。

カメラータ
CMCD-28350(1CD)
2017年9月10日発売
優しき玩具〜ハーモニカとギターの作品集
P.サイモン&A.ガーファンクル(石飛祥一&大塚康一編曲):スカボロー・フェア(詠唱)
吉松隆:優しき玩具
林光:ソングブック〜ハーモニカとギターのために
菅原明朗:マドリガーレ
三宅榛名:いちめん菜の花
助川敏弥:ちいさき いのちの ために *
T.ライリー:ヴァルセンティーノ *
J.ムーディ:トレド〜スペイン幻想曲 *
イベール:間奏曲
グラナドス(芳志戸幹雄編曲):アンダルーサ 「スペイン舞曲」 第5番
武満徹:翼 *
*=小川和隆編曲
崎元讓(ハーモニカ)
小川和隆(十弦ギター)

録音:2017年4月埼玉
 2017年に音楽家生活50周年を迎えた、日本を代表するハーモニカ奏 者・崎元讓。50周年を機に企画された記念CDアルバム第1弾は、十弦 ギターの名手・小川和隆との共演盤。菅原明朗、林光、三宅榛名、吉松 隆といった日本の錚々たる作曲家たちが崎元のために書いたオリジナル と、小川の名編曲による作品を中心に全18曲を収録しました。相性のよ い2つの楽器によるデュオの魅力を、情熱と技術、高い音楽性をもつ名 手たちの共演でお楽しみください。(カメラータ)

WERGO
WER-7346(1CD)
リームの若き日と近年の作品を聴き比べ
ヴォルフガング・リーム(1952-):Geste zu Vedova 〜弦楽四重奏のための(2015)
弦楽四重奏曲 ト調(1966)
弦楽四重奏曲(1968)
エピローグ 〜弦楽五重奏のための(2012/2013)
ミンゲットSQ
イェンス=ペーター・マインツ(Vc)

録音:2015年3月6-8日、2016年1月14-16日
熟の天才であり多作家としても知られるリーム。彼はわずか11歳の時に作曲を始めました。このCDには14歳の時に書かれた『弦楽四重奏曲 ト調』 から2015年の作品『Geste zu Vedova』まで、4曲の弦楽作品を収録しています。 『弦楽四重奏曲 ト調』ははっきりした主題提示に始まり、ハイドンの影響を受けていた初期ベートーヴェンの作品に近いものを感じます。2年後の 1968年に書かれた『弦楽四重奏曲』も似た作風です。時は流れ、2013年に書かれた『エピローグ』はシューベルトのロマンティシズムを彷彿とさせるゆっ たりとした弦楽五重奏曲。無調の和声が薄い膜として持続される中、次第に強烈なピッチカートの応酬が始まります。『Geste zu Vedova』はヴェネツィ アの前衛画家エミリオ・ヴェドヴァへのオマージュで、けばけばしいパーカッシヴな作風が特徴的です。 (Ki)
WERGO
WER-7365(2CD)
カノンに魅せられた作曲家の挑戦
ブリス・ポゼ(1965-):3つのカノン 〜ピアノのための(1989)
5つのカノン 〜ピアノのための(1990-2002)
7つのカノン 〜ピアノのための(2010)
9つのカノン 〜ピアノのための(2004-2010)
Perspectiva sintagma I (カノン) 〜ピアノとライヴ・エレクトロニクスのための(1997)
ニコラス・ハッジス(P)
ベンジャミン・レヴィ(ライヴ・エレクトロニクス)

録音:2016年8月16-19日
1965年フランス生まれの作曲家ポゼによるピアノためのカノン集。すべて世界初録音です。作曲技術の最高峰であるカノンの神秘的な美しさに魅せら れたポゼが、ルネサンスの多声声楽曲の大家オケゲムが創り上げたような「技法と美の統一」を1台のピアノ上で試みます。 『9つのカノン』では楽器の限界に挑み、ピアニストに「ペダルの超絶技巧」を要求します。ソステヌートペダルを駆使し、クラスターが鳴り響いた かと思えば亡霊のような響きが残り、新しい音が加わり、といった具合。また、伝統的なカノン書法を最も根本的に取り入れたという『Perspectiva sintagma I』(それでも古典的なカノンにはほとんど聴こえない?)は、同時にライヴ・エレクトロニクスを取り入れており、「譜面の厳格性」と「音の演 出性」の両方に光を当て、互いの相違を提示しつつ生かすという作品です。

ART INFINI
MECO-1041(1SACD)
2017年8月23日発売
石田組/THE 石田組
紫の炎(ディープ・パープル)
シーザーズ:パレス・ブルース(U.K.)
カシミール(レッド・ツェッペリン)
タンゲディア III(アストール・ピアソラ)
荒野の七人(エルマー・バーンスタイン)
リュートのための古風な舞曲とアリア〜第3組曲(レスピーギ)
石田組

録音:2016年10月22日 横浜みなとみらいホール 大ホール(ライブ・レコーディング)
ヴァイオリニスト石田泰尚の呼びかけにより 2014 年に結成された弦楽合奏団、石田組待望のデビュー・アルバム。石田組のメンバーは全員男性のみで“石田組長” が信頼を置く第一線で活躍するオーケストラメンバーを中心に“組員”が構成されている。レパートリーはバロック音楽から映画音楽、プログレッシブ・ロックまで多岐にわたり、各々のスタイルをぶつけ合いながら織り成すパッション溢れる独自の演奏スタイルは、弦楽アンサンブルの新しい世界を切り拓く存在として各方面から注目されている。このデビュー・アルバム“THE 石田組”は、石田組の独自性が最も開示されるロック系のレパートリーを中心に世に問うものである。

Goodies
33CDR-3689(1CDR)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第32番ヘ長調 K.376(374d)
ヴァイオリン・ソナタ第25番ト長調 K.301(293a)
ヴァイオリン・ソナタ第28番ホ短調 K.304(300c)
ヴァイオリン・ソナタ第24番ハ長調 K.296
ジョージ・セル(P)
ラファエル・ドルイアン(Vn)

米 COLUMBIA MS7064 (ステレオ)
録音:1967年8月1日
ジョージ・セル(1897-1970)はハンガリー生まれ。ウィーンとライプツィヒで学び、10歳の時にピアニストとしてウィーン交響楽団の演奏会でデビュー、17歳でベルリン・フィルを指揮した。1930年から36年にはチェコ・フィルの音楽監督、1942年から46年にはニューヨークのメトロポリタン歌劇場の指揮者だった。1946年にアメリカ市民となり、46年から70年までクリーヴランド管弦楽団の音楽監督の地位にあった。ヴァイオリンのラファエル・ドルイアン(1922-2002)はロシアのヴォローダ生まれ、幼少の頃両親はキューバのハバナに移住した。ハバナ・フィルハーモニーの指揮者だったアマデオ・ロルダン(1900-1939)に最初の手ほどきを受け、さらにフィラデルフィアのカーティス音楽院でエフレム・ジンバリスト(1899-1985)のもとで研鑽を積んだ。1943年から46年の兵役後、指揮者のアンタル・ドラティ(1906-1988)からダラス交響楽団のコンサートマスターに指名され、1949年ドラティがミネアポリス交響楽団に移ったとき一緒にコンサートマスターとして移籍した。1960年にはジョージ・セルに乞われてクリーヴランド管弦楽団のコンサートマスターになった。このシリーズでシューベルト「大幻想曲」ほか(33CDR-3515)が出ている。(グッディーズ)
Goodies
33CDR-3690(1CDR)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第34番変ロ長調 K.378(317d)
ピアノ・ソナタ第10番ハ長調 K.330(300h)*
幻想曲ニ短調 K.397(385g) (4:53)*
ルッジェーロ・リッチ(Vn)
グラウコ・ダッティーリ(P)
エマ・ボワネ(P)*
米 VOX VLP 6400(U.S.)(モノ)
1949年録音(原盤に起因する音ユレあり)
ルッジェーロ・リッチ(1918-2012)はアメリカのヴァイオリニスト。名教師ルイ・パーシンガー(1887-1966)に師事し、16歳でサンフランシスコでデビューした。1930年代にベルリンでゲオルク・クーレンカンプ(1898-1948)の門下に入った。1942年から45年まで米軍籍で慰問演奏に携わった。ピアノのグラウコ・ダッティーリはローマ生まれ。テノール歌手ベニャミーノ・ジーリ(1890-1957)が1927年ニューヨークに連れてきて、ファースト・ピアノ四重奏団(1941年設立)のメンバーになり活躍し2007年に死去した。エマ・ボワネ(1891-1971)はパリ音楽院のピアノ科の名教授イジドール・フィリップ(1863-1958)のクラスで一等賞を得た。ボストン交響楽団の指揮者だったセルゲイ・クーセヴィツキー(1874-1951)はボワネのモーツァルトを聴いて "まるで天使が弾いているようだ" と絶賛し、ボストン交響楽団の演奏会にソリストとして何度も招いて共演した。ボワネはニューヨークのアメリカン・カレッジ・オブ・ミュージックで教鞭を取った。録音はSP時代米RCAに、初期LP時代には米VOXに残した。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3691(1CDR)
モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調 K.581 レジナルド・ケル(Cl)
フィルハーモニアSQ
ヘンリー・ホルスト(第1Vn)
アーネスト・エレメント(第2Vn)
ハーバート・ダウンズ(Va)
アンソニー・ピーニ(Vc)

英 COLUMBIA DX8206/8209
録音:1945年2月5日ロンドン、アビー・ロード EMI第3スタジオ
レジナルド・ケル(1908-1981)は英国のクラリネット奏者。王立音楽アカデミーでハイドン・ドレイパーに師事し、在学中からロイヤルフィルハーモニー協会オーケストラの首席奏者をつとめ、卒業後ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団に移籍した。戦後の1948年にアメリカに渡りコンサートやレコーディングのほかベニー・グッドマン(1909-1988)やピーナッツ・ハッコー(1918-2003)らにクラシック奏法を指導した。1958年に母国に帰り晩年は画家として余生を送った。このシリーズでベートーヴェン「街の歌」(78CDR-3672)が出ている。フィルハーモニア弦楽四重奏団は1940年代初頭にできたイギリスの団体。リーダーのヘンリー・ホルスト(1899-没年不詳)は1923年から1931年までベルリン・フィルのコンサートマスターをつとめていた。ヴィオラのハーバート・ダウンズ(1909-2004)はポール・ビアードやカール・フレッシュ(1873-1944)に師事した。チェロのアンソニー・ピーニ(1902-1989)はソリストとしても活躍し録音も多くある。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3692(1CDR)
モーツァルト:セレナード第11番変ホ長調 K.375(2本のオーボエ、2本のクラリネット、2本のホルン、2本のバスーンのための) ミッチェル・ミラー&アルバート・ゴルツァー(Ob)
クラーク・ブロディ&シドニー・パワーズ(Cl)
エレン・ストーン&フリップ・パーマー(Hrn)
ハロルド・ゴルツァー&ルイ・マストロコーラ(Fg)
ナショナル・オーケストラ・アソシエーション同窓会のメンバー
(リチャード・コーン監修)

米 RCA VICTOR 18174/6(Set DM826)
録音:1941年5月27日
オーボエを吹いているミッチェル・ミラー(1911-2010)は後にミッチ・ミラーとしてアメリカのポップス業界を牛耳った大人物。ニューヨーク州ロチェスターに生まれ10代の頃オーボエを習い始め、名門のイーストマン音楽学校に進んだ。1932年に優秀な成績で卒業後オーボエ、イングリッシュ・ホルン奏者として活躍した。これはミッチ・ミラーが30歳の時のもので、演奏家として恐らく最初の録音と思われる。ここに登場する演奏家が所属していたナショナル・オーケストラ・アソシエーションは1930年に創立され、若い演奏家達の "トレーニング・スクール" だった。それは音楽学校を卒業したての若手ミュージシャンを既成のオーケストラに橋渡しをする機関でオーケストラメンバーの人たちが直面する演奏テクニックや音楽解釈上の問題を指導した。音楽監督は1930から1958年までレオン・バージン(1900-1999)、1958年以降はジョン・バーネット(1917-)がつとめた。このシリーズでロジーナ・レヴィーンの演奏するショパン: ピアノ協奏曲第1番(33CDR-3649)が出ている。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3693(1CDR)
モーツァルト:弦楽四重奏曲第15番ニ短調 K.421(417b) ハンガリーSQ
[ゾルタン・セーケイ(第1Vn)
アレクサンドル・モシュコフスキー(第2Vn)
デーネシュ・コロムサイ(Va)
ヴィルモシュ・パロタイ(Vc)]

英 HMV DB9106/8
録音:1946年5月13-14日ロンドン、アビー・ロード EMI第3スタジオ
ハンガリー弦楽四重奏団は1935年にブダペストで結成され、1970年に解散した。メンバーの在籍期間は次の通り。第1ヴァイオリン:シャードル・ヴェーグ(1935)、ゾルタン・セーケイ(1935-70)。第2ヴァイオリン:ペーテル・セルヴァンスキー(1935)、シャーンドル・ヴェーグ(1935-1940)、アレクサンドル・モシュコフスキー(1940-59)、マイケル・カットナー(1959-70)。ヴィオラ:デーネシュ・コロムサイ(1935-70)。チェロ:ヴィルモシュ・パロタイ(1935-56)、ガブリエル・マジャール(1956-70)。グループは1937年にオランダに移住、1956年にアメリカ国籍をえた。これは第2次世界大戦直後に録音されたもの。リーダーのゾルタン・セーケイ(1903-2001)は名ヴァイオリン奏者イエノ・フバイ(1858-1937)に師事し、ゾルタン・コダーイ(1882-1967)に作曲を学び、作曲家ベラ・バルトーク(1881-1945)とは少年時代からの友人だった。(グッディーズ)


Hanssler
HC-17013(4CD)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ選集BOX
[CD1] 69'36"
ヴァイオリン・ソナタ イ長調KV 305(293d)
ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調KV 380(374f)
ヴァイオリン・ソナタ ホ短調KV 304(300c)
ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調KV 454
[CD2] 76'42"
ヴァイオリン・ソナタ ト長調KV 301(293a)
ヴァイオリン・ソナタ ニ長調KV 306(300l)
ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調KV 376(374d)
ヴァイオリン・ソナタ イ長調KV 526
[CD3)] 71'54"
ヴァイオリン・ソナタ ハ長調KV 303(293c)
ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調KV 377(374e)
ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調KV 378(317d)
ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調KV 481
[CD4] 75'49"
ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調KV 302(293b)
ヴァイオリン・ソナタ ト長調KV 379(373a)
ヴァイオリン・ソナタ ハ長調KV 403(385c)
ヴァイオリン・ソナタ ハ長調KV 296
ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調KV 547
ドミトリー・シトコヴェツキー(Vn)
[CD1]アントニオ・パッパーノ(P)、
[CD2-4]コンスタンチン・リフシッツ(P)

録音:[CD1]2006年2月5日、6日サフォーク・ポットンホール(イギリス)

[CD2]2007年7月5-7日ハイデルベルク、トンスタジオ・ヴァン・ゲースト / ザントハウゼン、クララ・ヴィーク・オーディトリアム

[CD3]2008年2月8-10日ハイデルベルク、トンスタジオ・ヴァン・ゲースト / ザントハウゼン、クララ・ヴィーク・オーディトリアム

[CD4]2009年7月5-8日ハイデルベルク、トンスタジオ・ヴァン・ゲースト / ザントハウゼン、クララ・ヴィーク・オーディトリアム
モーツァルト歿後25年の2006年にスタートした、シトコヴェツキーによるヴァイオリン・ソナタ選集BOXがジャケット一新でさらにお求め安くなり 再登場!コレペティトール上がりの実力派指揮者パッパーノと、個性と知性のピアニスト、リフシッツとの共演という実に豪華な内容。モーツァルトのヴァ イオリン・ソナタは「ヴァイオリンつきのピアノ・ソナタ」ともよく云われるように、その意味で大家シトコヴェツキーとパッパーノ、リフシッツとの顔合わ せはまことに的を射たキャスティングと言えましょう。 (Ki)

Stradivarius
STR-33983(2CD)
ボッケリーニ:6つのオブリガード・ヴァイオリン付きチェンバロ・ソナタ集Op.5
ソナタ第1番/ソナタ第2番
ソナタ第3番
ソナタ第4番/ソナタ第5番
ソナタ第6番
ピエール・ゴア(フォルテピアノ)
リアーナ・モスカ(Vn)

録音:2013年9月29日〜10月2日
多作な作曲家で知られる18世紀イタリアの巨匠ルイジ・ボッケリーニ(1743-1805)。1696年に作曲された「ソナタ集Op.5」は、ヴァイオリンが鍵盤楽器の伴奏的な役割を担うスタイルの、ヴァイオリン伴奏付きクラヴィーア・ソナタです。ピエール・ゴアはペルルミュテール、デムス、バドゥラ=スコダなどに師事し、ソロと室内楽を中心に活動しているフランスのピアニスト。LYRINXレーベルから数タイトル、アルバムを発表しています。ヴァイオリンはイル・ジャルディーノ・アルモニコのメンバーとしても知られるリアーナ・モスカ。
Stradivarius
STR-37066(1CD)
パトリツィオ・エスポジト(1960-):鳴り響く身体
古の愛の歌[フルート,クラリネット,ヴァイオリン,ヴィオラ,チェロ,ピアノ]
鳴り響く身体[フルート,バス・クラリネット,ヴァイオリン,チェロ,ピアノ,パーカッション]
ホワイル[フルート,クラリネット,ヴァイオリン,チェロ,ピアノ,パーカッション]
次々と[一人の打楽器奏者]
アンサンブル・インターフェース
パトリツィオ・エスポジト(指)

録音:2016年12月17-18日
49’11
1960年生まれのパトリツィオ・エスポジトはサンタ・チェチーリア音楽院で、作曲をアルド・クレメンティ、フランコ・ドナトーニに師事。作曲活動の他にも、1992年よりイタリア空軍軍楽隊の常任指揮者としても活躍しています。“D'amor la vecchia canzone(古の愛の歌)”はイタリアの現代作曲家アルド・クレメンティ85歳の誕生日を祝うコンサートのために作曲されたもの。

MSR
MS-1648(1CD)
ソナタ&夜想曲〜19世紀のファゴットとピアノのための作品集
イグナーツ・ラハナー(1807-1895):ノットゥルノヘ長調Op.83
ヨーゼフ・マテルン・マルクス(c.1791-1836):ファゴット・
ソナタ
ルイ・シュポア(1784-1859):アダージョWoO.35
ヨハネス・メインハルドゥス・クーネン(1824-1899):ファゴット・ソナタ
ユリウス・ワイセンボーン(1837-1888):ノットゥルノOp.9-4
グスタフ・シュレック(1849-1918):ファゴット・ソナタOp.9
ミシェル・ベテ(Fg)
ジャンヌ・アミール(P)

録音:2017年1月16日、17日、モントリオール音楽学院コンサート・ホール
モントリオール・メトロポリタン管弦楽団の首席ファゴット奏者、ミシェル・ベテ。モントリオール・メトロポリタン管弦楽団は、1981年にモントリオールで創設。2000年からヤニク・ネゼ=セガンが首席指揮者&芸術監督に就任し、注目を集めるオーケストラです。今作は19世紀の知られざるファゴットとピアノのためのオリジナル作品を収録。ファゴット奏者のレパートリーとして注目の楽曲が揃っています。
MSR
MS-1658(1CD)
女性作曲家のトロンボーン作品集
(1)スーザン・ムター(1962-):AGES
(2)アン・ジッフェルズ(1928-1993):トロンボーン・ソナタ
(3)エイミー・リーブス・ミルズ(1955-):トロンボーン・ソナタ「赤いトンボ」
(4)ローレン・ベルノフスキー(1967-):2つのラテンの踊り
(5)ドロシー・ゲーツ(1966-):ステアではなくシェイクで
ナタリー・マニックス(Tb)
(1)-(4)ステファニー・ブラニング(P)
(5)トニー・ベイカー(Tb)、スティーヴン・メナード(Tb)、クリストファー・シャープ(Tb)

録音:2015年〜2017年
デラウェア交響楽団の首席トロンボーン奏者、アメリカ海軍バンドのメンバーなど、アメリカで活躍しているトロンボーン奏者、ナタリー・マニックス。このアルバムは女性現代作曲家が作曲したトロンボーン作品を集めたもの。エイミー・リーブス・ミルズの“赤いトンボ”は日本を代表するトロンボーン奏者、神田めぐみが2012年に初演した日本の民謡がベースになった作品です。


フォーローズ・ミュージック

FRCC-3001(1CD)
夜明けの詩
リー:リコーダーとピアノのためのソナティナ
スコット:オーバード
西澤健一:小ソナタ
ラフマニノフ:ヴォカリーズOp.34-14
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
ドビュッシー:レントより遅く※ピアノソロによる演奏
プーランク:エディット・ピアフ讃(ピアノ・ソロ)
 愛の小径/ヴィラネル
 フルートとピアノのためのソナタ
モノー:愛の讃歌(西澤健一;編)
中村栄宏(リコーダー)、
安嶋健太郎(P)

録音:2016 年2 月22&23日 京葉銀行文化プラザ音楽ホール
M.ペトリや J.シュヴァルツァーなどの現代を代表する巨匠から激賞され、J.ターナーや F.カルディーニなどをはじめとす る多くの作曲者から作品を献呈されるなど注目を集める若手リコーダー奏者、中村栄宏。東京理科大・同大学院を卒業 し、一般企業での勤務を経てからアムステル音楽院で学ぶという異色の経歴を持つ「リコーダー王子」がデビュー盤に選 んだのは近現代の作品。安嶋健太郎のピアノとともに、安定したテクニックと高度に洗練された音楽性によって、それぞれ の作品に相応しい情緒を描き出しています。

Tactus
TC-800005(1CD)
19世紀イタリアのフルートとハープのための作品集
ミケランジェロ・ソラ:行進曲風に
トハ:夜想曲 Op.9
ボヴィオ:ディヴェルティメント
ガリボルディ:ラ・パッショーネ Op.8
トハ:夜想曲 Op.10
ボヴィオ:二重奏曲 
クラウディオ・オルテンシ(Fl)、
アンナ・パセッティ(アルパ)

録音:2016年4月、ステュディオ・G・モナーリ(マッサ・フィナレゼ、モデナ、イタリア)
イタリアのフルーティスト、クラウディオ・オルテンシと、第1回大阪国際室内楽コンクール&フェスタの参加経験も持つハーピスト、アンナ・パセッティが2011年に結成したデュオが、19世紀のイタリアで重宝されたフルートとハープの組み合わせで、当時のパラフレーズ、デュエット、メロディを演奏。古典派とロマン派が交錯した時代におけるフルートとハープによる室内楽の醍醐味をたっぷりと味わえるプログラムです。

Resonus
RES-10149(1CD)
NX-B05
レノックス・バークリー(1903-1989):室内楽作品集
フルート、クラリネットとファゴットのための小品(1929)…世界初録音
六重奏曲 Op.47
.ストラヴィンスキーの思い出のために(1971)…世界初録音
序奏とアレグロ(1971)
弦楽三重奏曲 Op.19
独奏ヴィオラのための3つの小品…世界初録音
ソナチネ(1928)
バークリー・アンサンブル
【メンバー】
ソフィー・メイザー(Vn)
ダン・シラデイ(Va)
ジェンマ・ウェアハム(Vc)
ラクラン・ラドフォード(Cb)
ジョン・スラック(Cl)
アンドリュー・ワトソン(Fg)
ポール・コット(Hrn)
共演
ジュリア・ロウクス(Vn)
サラ・ベニントン(Fl)
リビー・バージェス(P)

録音:2014年9月2-4日
オックスフォード出身の現代作曲家レノックス・バークリーの作品集。一時期パリに留学しナディア・ブーランジェのもとで学んでいたこ ともあってか、初期の作品にはフランス風の響きが漂っています。 世界初録音の作品を3曲収録したこのアルバムでは、パリの時代の作品から、晩年の十二音、無調の作品までが幅広くカバーさ れ、このユニークな作曲家の一面を知ることができます。
Resonus
RES-10150(1CD)
NX-B05
Metamorphoses
ハイドン:弦楽四重奏曲 ハ長調 Op.54-2
リゲティ(1923-2006):弦楽四重奏曲 第1番「夜の変容」
ブラームス:ピアノのための小品
間奏曲 イ短調 Op.116-2(J.V.ドゥリールによる弦楽四重奏版)
間奏曲 ホ長調 Op.116-4(D.ファーバーによる弦楽四重奏版)
間奏曲 ロ短調 Op.119-1(D.ファーバーによる弦楽四重奏版)
バラード ト短調 Op.118-3(D.ファーバーによる弦楽四重奏版)
ドゥドック四重奏団
【メンバー】
ユディス・ファン・ドゥリール(第1ヴァイオリン)
マルレーン・ヴェスター(第2ヴァイオリン)
マーク・ムルダー(Va)
ダヴィッド・ファーバー(Vc)
録音:2014年5月21-23日
「Metamorphoses-変容」と題された1枚。何世紀もの長きに渡りぼやけていたハンガリーとオーストリアの境界線。この狭間から 多くの音楽が生まれました。ハイドン、リゲティ、ブラームス、この3人は特にハンガリーの影響を受けた人であり、その作風も折りに触 れ変化しています。変幻自在な表情を見せるハイドン、曲のタイトルそのままに変容を遂げるリゲティ、四重奏団のメンバーが独奏 ピアノ曲を弦楽四重奏用に編曲したブラームス、それぞれ違った「変容」をお聞きいただけます。アムステルダムを拠点に活躍するオ ランダのドゥドック四重奏団による演奏。
Resonus
RES-10153(1CD)
NX-B05
ジャック・フランソワ・ガレ(1795-1864):オペラティック・ファンタジー
ドニゼッティの「殉教者」による華麗なる幻想曲 Op.49
ドニゼッティの「ベリサリオ」のカヴァティーナに基づく幻想曲 Op.42
ドニゼッティの「ロベルト・デヴリュー」より「私を自由にさせて」
ベッリーニの「ビアンカとフェルナンド」のモチーフによる幻想曲 Op.47-2
ベッリーニの「夢遊病の娘」のカヴァティーナに基づく3つのメロディ Op.28
ドニゼッティの「愛の妙薬」より「人知れぬ涙」
ドニゼッティの「愛の妙薬」による幻想曲 Op.46
ベッリーニの歌劇「ノルマ」のモチーフに基づく華麗なる幻想曲 Op.40
メルカダンテの「イタリアの夜会」より「狩人たちの叫び声」
アネク・スコット(ナチュラルHrn…マルセル・オーギュスト・ラウー1823年製)
ルーシー・クロウ(S)
スティーヴン・デヴァイン(ヒストリカルピアノ…エラール1851年製)

録音:2014年8月16-18日
19世紀のフランスで活躍したホルン奏者、作曲家ガレは、同時代の人気作曲家ドニゼッティ、ベッリーニの歌劇のメロディを用いた 幻想曲を多数作曲しました。どの曲も10分程度の長さですが、まるでアリアを歌うかのようにホルンを操らなくてはならず、現代のホ ルンでもその演奏は非常に困難です。しかし、フランスの名ナチュラル・ホルン奏者、アネク・スコットはいともたやすく全曲を演奏。何 曲かの作品では、ソプラノ歌手クロウとの夢のようなデュエットを聴かせるなど、ガレの作品を完璧に表現しています。

TOCCATA
TOCC-0358(1CD)
NX-B03
ヨゼフ・シェルプ(1894-1977):クラリネットによる室内楽作品集
クラリネット・ソナタ(1947)…初録音
クラリネット五重奏曲(1954)
クラリネット、ヴィオラ、チェロとピアノのための四重奏曲(1955)…初録音
クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための四重奏曲(1965)…初録音
ブッシュ・コレギウム・カールスルーエ
ベッティーナ・バイゲルベック(Cl)
ヤスシ・イデウエ(Vn)
アユ・イデウエ(Vn)
ヴォルフガンク・ヴァール(Va)
ガブリエラ・ブラドリー(Vc)
ベルンハルト・レルヒャー(Vc)
マンフレート・クラッツァー(P)

録音:2015年9月4日、2016年2月29日、2016年7月18日、2016年10月31日
ドイツ、カールスルーエに拠点を置き活躍したヨゼフ・シェルプの作品集。シェルプは若いころからピアニストとして活躍しながら、曲を 書いていましたが、1942年の爆撃で初期作品のほとんどを失ってしまいます。しかしその後、失われた時間を取り戻すかのように 150もの作品を書き上たという作曲家です。このアルバムにはヒンデミットとベルクから影響を受けたクラリネット作品を収録、1947 年に書かれたリズム重視の新古典派風のクラリネット・ソナタから、調性が崩壊寸前の和声が用いられた“新ウィーン楽派”の香りを 感じさせる1965年の四重奏曲まで、驚くほどに官能的なメロディとユーモアに満たされた4曲です。
TOCCATA
TOCC-0419(1CD)
NX-B03
カルク=エーレルト(1877-1933):ピアノとオルガンのための作品集と編曲集
シベリウス:劇音楽「ペレアスとメリザンド」(カルク=エーレルトによるハルモニウムとピアノ編)…初録音
カルク=エーレルト:詩曲 Op.35(1906-1907)…初録音
シルエット Op.29(1906)…初録音
シベリウス:アンダンテ・カンタービレ 変ホ長調 JS30b(1887)
アンニカ・コントリ=グスタフソン(P)
ヤン・レヘトラ(Org)

録音:2016年10月5-7日
19世紀、家庭で音楽を演奏することが流行した時、裕福な家庭にはまずピアノが持ち込まれましたが、次に人気を獲得したのは ハルモニウムでした。シベリウスの「アンダンテ・カンタービレ」は2種類の楽器を所有していた親戚の家を訪問した際、その音色に魅 了され作曲された小品です。対照的にカルク=エーレルトは、この2種類の楽器を完璧にマスターしており、アルバムに収録された 一連の作品も、自身のコンサートで演奏するために作曲(編曲)されています。今ではあまり耳にすることのないハルモニウムの響 きをお楽しみください。

ARCO DIVA
UP-0178-2(1CD)
ヴィオラとチェロの為の音楽
ベートーヴェン:ヴィオラとチェロの為の2つのオブリガート眼鏡付き二重奏曲 WoO 32
ドヴォルザーク(セバスチャン・コンバーティ編):ユモレスク第7番
ロマン・ハース(1980-):ヴィオラとチェロの為の二重奏曲第1番*
ペトル・フィアラ(1943-):対話(ヴィオラとチェロの為の)*
ロマン・ハース:民謡によるヴィオラとチェロの為の変奏曲*
アダム・スコウマル(1969-):美女と野獣(ヴィオラとチェロの為の)*
ピアソラ(クリスティナ・フィアロヴァー、ペトル・ノウゾフスキー編):92丁目通り
クリスティナ・フィアロヴァー(Va)
ペトル・ノウゾフスキー(Vc)

*世界初録音。
ARCO DIVA
UP-0186-2(1CD)
シューマン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.63
ブラームス:ピア三重奏曲変ホ長調 Op.40+
[ボーナス・トラック]*
シューマン(テオドール・キルヒナー編):カノン形式の4つの練習曲
(ピアノ、ヴァイオリンとチェロの為の版/原曲:ペダルピアノの為のカノン形式の6つの練習曲 から 4曲)
シューマン(ヨハン・スヴェンセン編):夕べの歌 Op.85-11
ペトロフ・ピアノ・トリオ
マルチナ・シュルメイステロヴァー(P)
ヤン・シュルメイステル(Vn)カミル・ジュヴァク(Vc)

録音:2010年8月、ヴェセリー・ナト・モラヴォウ・スタジオ、ヴェセリー・ナト・モラヴォウ、チェコ(*以外)
2016年5月、サウンド・スタジオ、プラハ音楽アカデミー、プラハ、チェコ*
+は「ホルン、ピアノ、ヴァイオリンの為の三重奏曲」から作曲者自身がホルン・パートをヴィオラ用に書き換えた版をチェロで演奏したものです。
ARCO DIVA
UP-0189-2(1CD)
チェロとギターの為の音楽
フォーレ:夢の後で
ヴィヴァルディ:チェロ・ソナタ第5番ホ短調 RV 40
チャイコフスキー:感傷的ワルツ Op.51-6
ファリャ:スペイン民謡組曲(7つのスペイン民謡〜6曲;チェロとギターの為の編曲版)
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
シューベルト:アルペッジョーネ・ソナタ イ短調 D 821
パブロ・カザルス:鳥の歌
ペトル・ノウゾフスキー(Vc)
ミリアム・ロドリゲス=ブリュロヴァー(G)

録音:2015年5月1-2日、ブラチスラヴァ、スロヴァキア

AZUR CLASSICAL
AZC-155(1CD)
ポール・パレー(1886-1979):弦楽器とピアノの為の作品集
ヴァイオリンとピアノの為のソナタ*
ヴァイオリンとピアノの為のセレナード Op.20*
ヴァイオリンとピアノの為のユモレスク*
チェロとピアノの為の夜想曲+
ヴァイオリン,チェロとピアノの為のロマンス(*/+)
エリオット・ローソン(Vn)*
サミュエル・マギル(Vc)+
ディアヌ・アンデルセン(P)
フランスの偉大な指揮者ポール・パレーはパリ音楽院で作曲を学び1911年にはローマ対象を獲得するなど、作曲家としても一流であり、近年再評価の機運が高まっています。

CZECH RADIOSERVIS
CR-0718-2(2CD)
ズデニェク・シェスターク(1925-):室内楽作品集
(1)弦楽四重奏曲第5番「魂の迷宮」 [Labyrinth of the Soul] (1976)
(2)音楽の至福 [The Beatitude of Music] (バスとピアノの為の連作歌曲:1983)
(3)形式の執拗な調和 [Insistent Harmony of Formes] (バリトンとピアノの為の連作歌曲;1989)
(4)弦楽四重奏曲第9番「シーシュポス」 [Sysiphus] (1999)
(5)チェコの音楽 [Czech Music] (バスピアノの為の5つの銀板写真;1984)
(6)マノン・レスコー [Manon Lescaut]
(ソプラノ、テノール、混声合唱、ヴィオラとピアノの為の;1974)
(1)クロフト・カルテット(弦楽四重奏)
 録音:1989年
(2)カレル・ペトル(Bs)
 イジー・ポコルニー(P)
 録音:1984年
(3)ロマン・ヤナール(Br)
 ダニエル・ヴィエスネル(P)
 録音:2013年
(4)シュターミッツQ
 録音:2001年
(5)カレル・ペトル(Bs)
 イジー・ポコルニー(P)
 録音:1990年
(6)ブリギタ・シュルツォヴァー(S)
 イヴォ・ジーデク(T)
 プラハ放送cho
 パヴェル・ヤンダ(Va)
 イジー・ポコルニー(P)
 ミラン・マリー(指)
 録音:1979年
CZECH RADIOSERVIS
CR-0898-2(2CD)
ボッケリーニ:オーボエと弦楽の為の6つの五重奏曲 Op.45
第1番ト長調*/第2番ヘ長調*/第3番ニ長調*
第4番イ長調+/第5番変ホ長調+/第6番ニ短調+
ズデニェク・リス(Ob)
アポロン・カルテット
[パヴェル・クデラセク、
ラデク・クジジャノフスキー(Vn)
パヴェル・ツィプリス(Va)
パヴェル・ヴェルネル(Vc) ]

録音:2001年2月*、9月+、チェコ放送、プラハ、チェコ
ズデニェク・リス(1966年生まれ)は1993年以来2017年現在プラハRSOに在籍しているチェコのオーボエ奏者。
CZECH RADIOSERVIS
CR-0912-2(1CD)
フルートとギターの為のチェコ音楽
ヤン・ノヴァーク(1921-1984):春の踊り [Choreae Vernales]
ヤロスラフ・ペリカーン(1970-):変奏曲「水とワイン」 [Variations Agua e Vinho]
ローベルト・パウル・デラノフ(1942-):民謡組曲 [Suite Populaire]
デュオ・ボヘミコ
アンナ・ツハル(Fl)
パヴェル・ツハル(G)

録音:2016年1月、チェコ放送スタジオ1、プラハ、チェコ
ローベルト・パウル・デラノフはチェコで生まれたドイツの作曲家。
CZECH RADIOSERVIS
CR-0913-2(1CD)
フランチシェク・スメタナのアーカイヴによる失われた室内楽作品集
カレル・ボレスラフ・イラーク(1891-1972):チェロ・ソナタ Op.15(1918)
フランチシェク・ヴラーナ(1914-1975):チェロとピアノの為の組曲 Op.19(1942)
ヴァーツラフ・ドビアーシュ(1909-1978):チェロとピアノの為の組曲(1942)
カレル・ボレスラフ・イラーク:チェロとピアノの為の3つの楽曲 Op.71(1952)
イジー・ハノウセク(Vc)
エリシュカ・ノヴォトナー(P)

録音:2016年2-4月、チェコ放送オストラヴァ支局スタジオ1、オストラヴァ、チェコ
チェコの名チェロ奏者フランチシェク・スメタナ(1914-2004)が私蔵していた楽譜によるチェロとピアノの為の知られざるチェコ音楽。

UNEVENTFUL RECORDS
CDPSD-001(1CD)
プラハ・ストリング・デュオアーカイヴ録音集チェロとギターの為の音楽
リムスキー=コルサコフ:くまばちの飛行
ベートーヴェン:ソナティナ ニ短調
バッハ(グノー:アヴェ・マリア
ハイドン:ソナタ ハ長調〜メヌエット
ヴェーバー(1786-1826):行進曲風
フォーレ:夢の後に
ラヴェル:ハバネラ
ホアキン・ニン(1879-1949):スペイン組曲〜ムルシアナ
グラナドス:歌劇「ゴイェスカス」より 間奏曲
ファリャ:7つのスペイン民謡〜モーロ人の織物
グラナドス:スペイン舞曲集〜アンダルサ
ホアキン・ニン:スペイン組曲〜アンダルサ
ファリャ:4つのスペイン風の楽曲〜アラゴネサ
ヘンリー・エクルズ(1670-1740):ソナタ ト短調
プラハ・ストリング・デュオ
サーシャ・ヴェチトモフ(Vc)
ヴラディミール・ヴェチトモフ(G)

録音:1989年以前、詳細記載なし
サーシャ・ヴェチトモフ(1930-1989)、ヴラディミール・ヴェチトモフ(1946-2015)の兄弟が結成したプラハ・ストリング・デュオの録音を発掘。小規模流通商品のため早々の完売が予想されます。本体・外装に規格番号表示がございません。ご了承ください。

H.M.F
HMM-907661(2CD)
バルトーク:弦楽四重奏曲集(全6曲) ヒースSQ
〔オリヴァー・ヒース(Vn)、セリーズ・ジョーンス(Vn)、ゲイリー・ポメロイ(Va)、クリストファー・マーレー(Vc)〕

録音:2016年5月、ウィグモア・ホール
2002年に設立されたヒース弦楽四重奏団。2008年トロンプ国際コンクールで優勝し、その実力を世界に示しました。ウィグモア・ホールに度々登場 するなど、イギリスをはじめ、世界が注目する存在となっています。HMF第2弾となるリリースは、バルトークの弦楽四重奏曲全曲という直球勝負プロ グラム。全篇を通して、彼らの魅力であるカンタービレな特性にあふれています。シリアスな場面でも、アンサンブルのつややかさが失われることなく、バ ルトーク特有のリズムが優勢な場面でも、歌心に満ちています。 (Ki)

ALBANY
TROY-1671(1CD)
PASSION〜ブラク・ベシル
ゲーゼ(ゴールウェイ編):幻想的タンゴ
ボルヌ:ビゼーのカルメンの主題による輝かしい幻想曲
ピアソラ(ベシル/ベルソヴァ編):忘却
チャイコフスキー:「エフゲニー・オネーギン」のレンスキーのアリア
ガルデル(ベシル/ベルソヴァ編):首の差で
ピアソラ:タンゴの歴史
ムーケ:パンの笛Op.15
ベシル(チュン編):アナトリアからの響き
ブラク・ベシル(Fl)
ソーニャ・ベルソヴァ(P)
ジム・ウォーカー(Fl)
情熱Passionと題されたCD。ブラク・ベシルはキプロス出身のフルート奏者。トルコのアンカラで学んだ後、英国に渡りジェームズ・ゴールウェイに学ぶ。2008年に米国に移り、ロサンジェルスを拠点に活躍している。この録音にはゲストとしてロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団の首席フルート奏者だったジム・ウォーカーが参加している。
ALBANY
TROY-1668(1CD)
ドン・ウォーカー:室内楽作品集
(1)ソール・ミュージック
(フルート、ヴァイオリン、ピアノ)
(2)幻想的小品集(ヴィオラ、ヴィブラフォン、バスーン)
(3)ピアノ四重奏曲「ケイジ」
(4)ディヴェルティメント(チューバ、チェレスタ、コントラバス)
(5)ビルズバブ(ヴァイオリン、ピアノ)
(6)夜の小鳥たち(フルート、クラリネット、ヴァイオリン、ピアノ)
(7)適切に(フルート、バスーン、トランペット、ホルン、ヴァイオリン、チェロ)
(1)(3)ジュライ・トムカ(Vn)
(1)(3)ヴェロニカ・プロケソヴァ(Vn)
(1)(3)パヴェル・ムカ(Vc)
(3)マグダレーナ・バユスドヴァ(P)
録音:2012年ブラティスラヴァ
(2)エヴゼニー・ブレジノヴァー(Va)
ラディスラヴ・ビラン(ヴィブラフォン)
ヴラスティミル・フルダ(Fg)
録音:2004年チェコ,オロモウツ
(4)(7)ウェルナー・ハックル(指)
OGZMアンサンブル
録音:(4)2008年ウィーン(7)2007年ウィーン
(5)マリアンナ・オチュコフスカ(Vn)
アレグザンダー・ボイアディジェフ(P)
録音:2010年ウィーン
(6)ジャナ・トゥトコヴァ(Fl)
ジュリア・ガロヴァ(Cl)
ジュライ・トムカ(Vn)
マグダレーナ・バユスドヴァ(P)

録音:2012年ブラティスラヴァ
ドン・ウォーカーの様々な編成の室内楽曲を集めたCD。ドン・ウォーカーは1941年、米国、カリフォルニアのヴェンチュラ生まれの作曲家。明るい前衛といった作風。Albanyからは歌曲集のCDが発売されている(TROY-1633)。
ALBANY
TROY-1669(1CD)
New American Masters第6集
(1)エイドリエン・アルバート(1941-):犬の尻尾(フルート/ピッコロ,クラリネット/バス・クラリネット,ピアノ)
(2)マシュー・バイアー(1957-):朔望(フルート,クラリネット,ピアノ)
(3)ゲイリー・ウィリアム・フリードマン:反射(フルート,クラリネット,ピアノ)
(4)リンダ・マーセル(1958-):エヴォケア2(フルート,クラリネット,ピアノ,ドニパトロ)
(5)ティン・ホ(1946-):私は自分の机から離れます…(フルート,クラリネット,ピアノ)
(6)ジェフ・スコット(1978-):滅ぼされた王に寄せる詩(フルート,クラリネット,ピアノ)
(7)ショッカー:ソナタ第2番(フルート,クラリネット,ピアノ)
パリセイド・ヴィルトゥオージ:
【マーガレット・スウィンコスキ(Fl)
ドナルド・モクリンスキ(Cl)
ロン・レヴィ(P)】

録音:2016年7−8月ニューヨーク
新しいアメリカの名人たちNew American Masters第6集。いずれも21世紀の作品ばかりで、フルート、クラリネット、ピアノの三重奏。作曲家は、エイドリエン・アルバート(1941-),マシュー・バイアー(1957-)、ゲイリー・ウィリアム・フリードマン、リンダ・マーセル(1958-)、ティン・ホ(1946-)、ジェフ・スコット(1978-)、ゲイリー・ショッカー。
ALBANY
TROY-1670(1CD)
エイミー・ウィリアムズ(b.1969)作品集
(1)最初の数行
(2)止まる/へこむ
(3)ねじり
(4)二重奏
(5)映画の形1
(6)映画の形3
(7)映画の形4
(8)映画の形5
(1)(2)(3)(4)(7)(8)エイミー・ウィリアムズ(P)
(1)(5)(6)(8)リンジー・グッドマン(Fl)
(2)(6)ケヴィン・マクファーランド(Vc)
(3)アリ・ストライスフェルド(Vn)
(4)ノア・ゲッツ(アルトサクソフォン)
(5)(6)(8)スコット・クリスティアン(打楽器)
(8)ジャック四重奏団(弦楽四重奏)
米国の作曲家、エイミー・ウィリアムズの様々な作品を集めている。エイミー・ウィリアムズは1969年、ニューヨーク州バッファローの生まれ。Albanyからは先に1枚CDが発売されていた(TROY-1415)。
ALBANY
TROY-1672(1CD)
デイヴィッド・パターソン作品集
(1)#ファーガソン(7曲)
(2)そしてダヴィデは竪琴を取り上げた
(3)森林公園のつぐみたち
(4)ブルー・ポップ
(5)オジブワ族の放浪
(6)あなたがたは喜んで出て来て
(1)パオラ・サヴィドゥ(P)
(2)キム・チェリン(ハープ)
(3)(4)デイヴィッド・パターソン(P)
(4)(5)ジェイムズ・ペレリート(ネイティヴ・アメリカン・フルート)
(5)ボストン・カメラータ団員:
【スーザン・コンソリ(S)
デボラ・レンツ=ムーア(A)
ダニエル・ハーシー(T)
ドナルド・ウィルキンソン(Bs)】
(6)デイヴィット・ギーソー(指)マサチューセッツ大学ボストン・チェンバー・シンガーズ
テリー・ハルコ(P)
デイヴィッド・パターソンはオースラリア、シドニーの生まれで米国で活動する作曲家、ピアニスト、アレンジャー。現代音楽というより上質なヒーリング音楽といった趣。中でもネイティヴ・アメリカ人の笛を用いた作品はユニークだ。#ファーガソン(#はシャープではなくハッシュタグ)はパターソンが育ったミズーリ州ファーガソンを描いた作品。
ALBANY
TROY-1673(1CD)
アレグザンダー・メシボフスキー作品集
古い様式による組曲(全8曲)
ヴァイオリン・ソナタ
インテルメッツォ/マズルカ
古のウィーン
ガーシュウィニアーナ
アレグザンダー・メシボフスキー(Vn)
ライザ・カグラマノヴァ(P)

録音:2016年3−4月ニューヨーク
アレグザンダー(アレクサンドル)・メシボフスキーによる自作自演集。アレグザンダー・メシボフスキーはソ連時代のハリコフ(現在はウクライナのハルキウ)の生まれ。ソ連を離れ、1979年に米国に移る。ロマン派色の濃いヴァイオリン・ソナタを除くと、いずれもショーピース的性格が強く、楽しく聞くことのできる曲ばかりである。ガーシュウィニアーナは題名通りガーシュウィンの音楽を多数用いている。

スロヴェニア放送
ZKP-114526(1CD)
ディソナンス
(1)ヴィト・ジュライ:スクラッチ
(2)ロイゼ・レビチュ:弦楽四重奏曲
(3)モーツァルト:弦楽四重奏曲ハ長調K.465「不協和音」
ディソナンス:
【ヤネツ・ポドレセク(第1Vn)
マティアジュ・ポロヴネ(第2Vn)
オリヴァー・ディジャレヴィチ(Va)
クレメン・フヴァラ(Vc)】

録音:2015年12月9日,2016年11
月23日リュブリャナ
不協和音を意味するDissonaceを名前に掲げた弦楽四重奏団、ディソナンスのCDデビュー。ディソナンスは2014年にレビチュの弦楽四重奏曲をスロヴェニア初演するために臨時で編成されたところが、その演奏が非常に好評だったことからそのまま四重奏団として活動することになった。メインはもちろんモーツァルトの不協和音四重奏。ロイゼ・レビチュ(1934―)とヴィト・ジュライ(1979―)は現代スロヴェニアの作曲家。
スロヴェニア放送
ZKP-114397(1CD)
反射〜フランク・コセム(トランペット)
オネゲル:イントラーダ
バヴデク:暗い記憶
コパチュ:朝
ミヘルチッチ:サソリ
ズーターマイスター:ガヴォット・ド・コンセール
マルティヌー:ソナティーネ
ヒンデミット:ソナタ
武満徹:径(みち)
シェンク:反射
フランツ・コセム(Tp)
クレメン・ゴルナー(P)
ヒンコ・ハース(P)
ミハ・ハース(P)
ニーナ・プレシチェク(P)

録音:2012年,2013年,2015年,2016
年リュブリャナ
近現代のトランペット曲を集めている。ペテル・コパチュ(1949―)、ドゥシャン・バヴデク(1971―)、ニナ・シェンク(1982―)はスロヴェニアの作曲家。フランツ・コセムは1982年生まれのスロヴェニアのトランペット奏者。2004年からスロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団の首席トランペット奏者を務めている。
スロヴェニア放送
ZKP-114618(4CD)
ニーナ・シェンク(1982-):作品集
■CD1 『アート』〜室内楽作品集
(1)「刺激」(2006)〜アルト・サクソフォンとピアノのための
(2)「アートU」(2012/2016)〜ソプラノとトロンボーンのための
(3)「リフレクションズ」(2013)〜トランペットとピアノのための
(4)「フェーズ・オブ・ウォーター」(2006)〜サキソフォン四重奏のための
(5)「ワンズ・ソング」(2013/2015)〜ホルン、ヴァイオリン、アコーディオンのための
(6)「スクラッチ」(2014)〜アルト・サクソフォンとカホンのための
(7)「振動させる」(2007)〜ヴァイオリンとピアノのための

■CD2 『ドリームキャッチャー』〜アンサンブル作品集
(1)「MovimentoFluidoT」(2007)〜アルト・フルート、チェロ、ピアノのための
(2)「プレリュード」(2012)〜ホルン、2台ピアノ、2本のチェロのための
(3)「もつれる」(2015)〜トランペットと金管五重奏のための
(4)「ドリームキャッチャー」(2014)〜アンサンブルのための
(5)「トウェンティ・イン・ファイヴ」(2012/2013)〜アンサンブルのための

■CD3 『クアドラム』〜協奏曲作品集
(1)「カプリッチョ」(2016)〜チェロと弦楽合奏のための
(2)「流動」(2016)〜ホルン、トランペット、アコーディオンと弦楽合奏のための
(3)「クアドラム」(2016)〜4人の打楽器奏者と管弦楽のための
(4)「イントゥ・ザ・シェード」(2012)〜ヴァイオリンと管弦楽のための

■CD4 『ダイアローグ&サークル』〜協奏曲作品集
(1)ヴァイオリン協奏曲第1番(2004)
(2)フルート協奏曲(2005)
(3)「対話と円」(2010)〜トランペットと弦楽のための
(4)「旅」(2011)〜アコーディオンと弦楽のための
■CD1
(1)ヤン・グリチャ(アルトSax)
(1)ミハ・ハース(P)
(2)マリア・ポーニケ(S)、ドメン・ガンター(Tb)
(3)フランク・コセム(Tp)
(3)ニーナ・プレシチェク(P)
(4)ラディ・サキソフォン・カルテット
(5)ザール・ベルガー(Hrn)
(5)マティアジュ・ポロヴネ(Vn)
(5)イゴール・ミトロヴィチ(アコーディオン)
(6)サクサラ(Saxala):【スカー・ラズニク(アルトSax)、シモン・クラヴザール(カホン)】
(7)アンヤ・ブコヴェツ(Vn)、シモン・クレチッチ(P)
録音:2015年〜2016年
■CD2
(1)アンヤ・クリフト(アルトFl)、(1)(2)(5)イゴール・ミトロヴィチ(Vc)
(1)(2)エマニュエル・トルクアーティ(P)
(2)ミハロ・ブラジッチ(Hrn)、ミハ・ハース(P)、ミラン・フドニク(Vc)
(3)ラインホルト・フリードリヒ(Tp)、SiBRASSトロボーン五重奏団(4)(5)アレシュ・コチャン(Fl)
(4)ユーリ・イェンコ(Cl)、マリヤ・スケンデル(P)、ホセ・ボゴリン(Perc)、ヤネス・ポドルセク(Vn)、ミハ・フィルスト(Cb)
(4)(5)マテイ・サルク(指(4)、Ob(5))
(5)ユーレ・イヴァヌシッチ(語り)、パオロ・カリガリス(Fg)、メトッド・トマック(Hrn)、ボスジャン・リポヴセク(Hrn)、ザール・ベルガー(Hrn)、フランチ・クレヴ(Perc)、マテウジュ・バジュデ(Perc)、クレメン・レーベン(アコーディオン)、マティアジュ・ポロヴネ(Vn)
録音:2013年〜2016年
■CD3
(1)イゴール・ミトロヴィチ(Vc)
(1)(2)スロヴェニア・フィルハーモニック弦楽CO
(2)クリストフ・ワルダー(Hrn)、アンデルス・ニクヴィスト(Tp)
(3)ダルコ・ゴレンチ(ティンパニ)、マテウジュ・バジュデ(Perc)、フランチ・クレヴ(Perc)、イヴァン・レプシッチ(指)
(3)(4)スロヴェニアPO
(4)ヤネス・ポドルセク(Vn)、シモン・クレチッチ(指)
録音:2013年、2016年、70’48
■CD4
(1)ヤネズ・ポドレセク(Vn)、(2)マテイ・ズパン(Fl)
(3)フランツ・コセム(Trp)、(4)クレメン・レーベン(アコーディオン)
(1)(2)(4)シモン・クレチッチ(指)スロヴェニアRSO
(3)エヴァン・クリスト(指)スロヴェニアPO
録音:2014年
スロヴェニア出身の若手注目の女流作曲家ニーナ・シェンク(1982-)。リュブリャナ・ミュージック・アカデミーで学び、ミュンヘンでマティアス・ピンチャーに師事。2004年ヨーロッパを拠点に活躍する若手音楽家の育成プログラムの一つ“ヤング・ユーロ・クラシック”において“ヴァイオリン協奏曲第1番”で、ベスト作曲賞を受賞。その後いくつものコンクールで入賞しています。様々な演奏家が彼女の作品を取り上げるなど、注目度の高い作曲家です。このBOXでは室内楽とアンサンブル、オーケストラ作品をセレクトしたニーナ・シェンクの魅力を収めた4枚組(CD4は品番ZKP113772で発売済み)。穏やかで乾いた雰囲気の中にも、丁寧で繊細な筆致が感じられる作品ばかりです。ヴィルトゥオジックな書法によって楽器の華やかさも活かされています。ブックレットには、作品の解説なども収録(英語)。
スロヴェニア放送
ZKP-114434(1CD)
スロヴェニアの近現代の弦楽四重奏曲集
パルマ(1858-1924):弦楽四重奏曲
シュトゥヘツ(b.1932):弦楽四重奏曲
スヴェテ(b.1956):天使たちの頌歌
ベラン(1868-1940):短い前奏曲
マクシミリヤン・フェグシュ(b.1948):弦楽四重奏曲第1番
フェグシュ四重奏団:
【フィリップ・フェグシュ(Vn)
シモン・ペテル・フェグシュ(Vn)
アンドレイ・フェグシュ(Va)
ジェルネイ・フェグシュ(Vc)】

録音:2015年1月リュブリャナ,2009年1月マリボール
スロヴェニアの近現代の弦楽四重奏曲を収録している。ヴィクトル・パルマ(1858―1924)はトリエステ生まれ。ウィーンではブルックナーに学んだことがあるという。スロヴェニアで活躍した。イゴール・シュトゥヘツは1932年、スロヴェニア北東部のスヴェタ・アナの生まれ。エメリク・ベラン(1868-1940)はブルノの生まれだが、マリボールやリュブリャナで長く音楽を教えていた。フェグシュ四重奏団は、なんと四兄弟による弦楽四重奏団。1992年結成で今年25年を迎える。

オクタヴィア
OVCC-00137(1CD)
カラーズ
スターク:ゴスペル・ソング・ファンタジー
プライアー:パトリオット
ゴールドスタイン:トロンボーンとピアノのための「対話」
バーンスタイン:ミッピーのためのエレジーU
アッペルモント:カラーズ
ジョンゲン:アリアとポロネーズ
ロータ:トロンボーン協奏曲
郡恭一郎(Tb)、神永睦子(P)

2017年4月4-6日 東京・稲城iプラザ
シエナ・ウインド・オーケストラやアンサンブルなど多岐に渡って活躍するトロンボーン奏者、郡恭 一郎のCRYSTON第2弾のソロ・アルバムです。 トロンボーンの魅力を存分に凝縮されたバラエティに富んだ楽曲達が並びます。人気曲のアッペ ルモントやジョンゲンの作品。難易度の高いロータの協奏曲など、意欲的なアルバムとなりまし た。 郡恭一郎の熱い想いとサウンドが終始展開され、聴く者は圧倒されることでしょう。郡の充実した 豊かな音色は聴きもの。また、神永睦子の絶妙なアンサンブルとサポートにも注目です。 郡恭一郎によるトロンボーンの真髄をお聴き下さい。(オクタヴィア)

PRAGA
PRD-250386(2CD)
シューベルト:弦楽四重奏曲、他
ピアノ五奏曲イ長調「ます」#
弦楽四重奏曲第12番ハ短調D.703*
弦楽四重奏曲第13番イ短調D.804
弦楽四重奏曲第14番ニ短調D.810「死と乙女」
弦楽四重奏曲第15番ト長調D.887
ブダペストSQ
ミェチスワフ・ホルショフスキ(P)
ジュリアス・レヴィン(Cb)

録音:1962年1月8-11日#、1934年4月4日*、1953年5月13日
コロムビア原盤のシューベルト。ホルショフスキがピアノを担っているのも魅力。CDで入手できるのは慶賀の至りと申せましょう。

Champs Hill Records
CHRCD-128(1CD)
クラシカリー・リマインデッド・バッハ
バッハ:シンフォニア ト短調 BWV.797、
 フランス組曲第5番 BWV.816より(ジーグ、ルール)
スカルラッティ:ソナタ ニ長調 K.492
バッハ:カンタータ第147番 BWV.147より 「主よ、人の望みの喜びよ」、
 平均律クラヴィーア曲集第1巻 BWV.869より 前奏曲ロ短調、
 シンフォニア ホ長調 BWV.792、
 トッカータ, アダージョとフーガ ハ長調 BWV.564より(アダージョ、トッカータ)、
 平均律クラヴィーア曲集第1巻 BWV.867より 前奏曲変ロ短調、
 インヴェンション変ロ長調 BWV.785、平均律クラヴィーア曲集第2巻 BWV.878より 前奏曲ホ長調、
 フランス組曲第5番 BWV.816より アルマンド、
 シンフォニア ヘ短調 BWV.795
スカルラッティ:ソナタ ヘ短調 K.239
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 BWV.869より 前奏曲ロ短調(オルガンを伴うバージョン)
デイヴィッド・リース=ウィリアムズ・トリオ〔デイヴィッド・リース=ウィリアムズ(P)、ニール・フランシス(ベース)、フィル・ラスレット(ドラム)〕
ジャズとクラシックを架け橋に、イージー・リスニング風の癒しときらめきを提供するピアニスト&オルガニスト、デイヴィッド・リース=ウィリアムズ(DRW)のピアノ・トリオ。クリスマス・キャロルを華麗にジャズ・アレンジした「Ex-Mass(CHRCD 047)」に続くChamps Hill RecordsからのDRWトリオ第2弾は、"音楽の父" ヨハン・セバスティアン・バッハの鍵盤作品を軽やかなピアノ・トリオにアレンジ!
オックスフォード大学のニュー・カレッジ聖歌隊でキャリアを積み、王立音楽大学を卒業、ピアノ・トリオとしてのコンサートの他、ソロ・ピアニスト&オルガニスト、ピアノ教師としても活動を続けるデイヴィッド・リース=ウィリアムズ。
「主よ、人の望みの喜びよ」を始めとするバッハの名旋律、時代やジャンルを越えて愛され続ける音楽が、極上のジャズ・アレンジでお楽しみいただけます。

Etcetra
KTC-1584(1CD)
フランダースの室内楽作品集
エリク・デシンペライア:ノルウェー民謡組曲(弦楽アンサンブル)
エディ・デスナイデル:エピタフィウム(チェロと弦楽アンサンブル)
ディーデリック・グロリュー:パルティータ第1番(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノ)
エリク・デシンペライア:Magehom(2本のピッコロとピアノ)
ハンス・カフメイエル:11の顔文字(Emoticons)(ヴァイオリンとピアノ)
マルク・マティス:エクレクティック・ダンス(ピッコロ/フルート/アルト・フルートとピアノ)
アルコ・バレーノ・アンサンブル

録音:2016年、ベルギー
アルコ・バレーノ・アンサンブルは、フランダース音楽院の生徒達によって結成され、小編成の室内楽から室内オーケストラまで様々な編成で活躍するアンサンブル。ロイヤル・フランダース・フィルの首席ピッコロ奏者を務めるペーター・フェルホーエンなどの名手たちが演奏する、フランダース地方の現代の作曲家による室内楽作品集。

Channel Classics
CCS-39317(1CD)
シュピーゲル〜メンデルスゾーン&ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第2番イ短調 Op.13
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.132
ラガッツェSQ
〔ローザ・アルノルト(Vn)、ユアニタ・フリエンス=ファン・トンヘレン(Vn)、アンネミン・ベルフコッテ(Va)、レベッカ・ヴィセ(Vc)〕

録音:2017年1月、オランダ改革派教会(レンスワウデ、オランダ)
ベートーヴェンの死から数ヶ月後に書かれたメンデルスゾーンの「弦楽四重奏曲第2番 Op.13」は、ベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲、とりわけ「第15番 Op.132」から多くのインスピレーションを得ていることが知られています。特別な関係にある2つの重要レパートリーを鏡(シュピーゲル)に見立て、ラガッツェSQが鋭い感性で描き出します。
Channel Classics
CCSSA-39217(1SACD)
グランディッシマ・グラヴィタ〜18世紀のヴァイオリン・ソナタ集
ピゼンデル:ヴァイオリン・ソナタ ハ長調
タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ イ短調 Op.2-5
ヴェラチーニ:ヴァイオリン・ソナタ ト短調 Op.2-5、
 ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.2-12
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.2-2
レイチェル・ポッジャー(Vn)、
ブレコン・バロック〔アリソン・マギリヴリー(Vc)、ダニエレ・カミニティ(リュート、ギター)、マルツィン・シヴィオントキエヴィチ(Cemb)〕
アルカンジェロ・コレッリの偉大な作品(とりわけOp.5のヴァイオリン・ソナタ集)に敬意を表し、そこからイマジネーションを探求していった18世紀の4人のヴァイオリニスト=コンポーザーたちによる「ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ」。それぞれがライバルや師弟など、互いに関係のあったヴィヴァルディ、タルティーニ、ヴェラチーニ、ピゼンデルのヴァイオリン・ソナタを、ポッジャーの麗しく艷やかなヴァイオリンで描きます。
「これら4人の作曲家たちの関係は、よくある喜劇を観るようである! ヴァイオリン・ヴィルトゥオーゾのフランチェスコ・マリア・ヴェラチーニとヨハン・ゲオルク・ピゼンデルは、大論争を行ったあげく、ヴェラチーニがかっとなって二階のバルコニーから身を投げてしまった。(中略)ヴェラチーニは、その驚異的になめらかなボウイングのテクニックによってジュゼッペ・タルティーニを驚嘆させたが、するとタルティーニは、家に閉じこもって練習に明け暮れたのだった。」(レイチェル・ポッジャー/日本語訳:SOREL)

Nimbus
NI-5944(1CDR)
ブラームス:ピアノ五重奏曲 Op.34
弦楽四重奏曲第3番変ロ長調 Op.67
ウィーン・アルティスQ
ペーター・フランクル(P)

録音:2015年12月5日−8日、ワイアストン・レイズ(イギリス)
ウィーン・アルティス四重奏団は、1980年にウィーン音楽大学の学生たちによって結成され、1988年からはウィーン・ムジークフェラインザールで定期演奏会を開催し続けている歴史あるオーストリアのアンサンブル。「ピアノ五重奏曲」では、イギリスで活躍するハンガリー出身のベテラン・ピアニスト、ペーター・フランクルと共演。楽都ウィーンが育んだアンサンブルが、味わい深いブラームスを聴かせてくれます。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
Nimbus Alliance
NI-6346(1CDR)
アメリカズ・ウィザウト・フロンティアズ
ヘナロ・プリエト:アプレの旅(ベネズエラのホローポ)
アリエル・ラミレス:5つの練習曲(アルゼンチンの伝統音楽のリズムと形式による15の練習曲より)
ヘルマン・ダリオ・ペレス:アンセストロ(コロンビアのバンブーコ)
アントニオ・エステベス:17の子どもの小品
フアン・カルロス・ヌニェス:アルデマロ・ロメロの荘厳な肖像
エルネスト・ナザレス:フォン=ファン(ブラジルのタンゴ)、オデオン(ブラジルのタンゴ)
ガーシュウィン:3つの前奏曲
ホセ・マリア・ビティエール:世紀末の踊り
ヘルマン・ダリオ・ペレス:Tranquilamente, un tipo leal(コロンビアのパシージョ)
イグナシオ・セルバンテス:4つのキューバの踊り
リュドヴィク・ラモート:ラ・ダンジェルーズ(危険)(ハイチのメレンゲ)
アリエル・ラミレス:アルフォンシーナと海(アルゼンチンのサンバ)
アルデマロ・ロメロ:エル・ネグロ・ホセ(黒いホセ)(ベネズエラのセイス・ポル・デレーチョ/オンダ・ヌエバ
クララ・ロドリゲス(P)、
カルロス・"ネーネ"・キンテーロ(パーカッション)、
カルロス・ロドリゲス(Cb)、
マヌエル・ランヘル(G)、他

録音:ロイヤル・カレッジ・オヴ・ミュージック(ロンドン)
南米ベネズエラの女流ピアニストであり、母国ベネズエラのピアノ音楽のスペシャリスト、クララ・ロドリゲス。これまで、ベネズエラのテレサ・カレーニョやフェデリコ・ルイス、キューバのエルネスト・レクオーナらのピアノ作品集を録音してきたロドリゲスのニュー・アルバムは、「アメリカズ・ウィザウト・フロンティアズ(国境なきアメリカ)」と題された、南米&中米の舞曲を中心とした珠玉のアンソロジー。民族舞曲を元にした作品などでは、ギター、パーカッション、コントラバスなども参加。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Lyrita
SRCD.361(1CDR)
イギリスのチェロ・ソナタ集
アイアランド:チェロ・ソナタ ト短調
ディーリアス:ヴァイオリン・ソナタ第3番(ライオネル・ハンディの編曲によるチェロ版)
バックス:チェロ・ソナタ
ライオネル・ハンディ(Vc)、
ジェニファー・ヒューズ(P)

録音:2016年7月15日−16日、王立音楽院リサイタル・ルーム(ロンドン、イギリス)
1923年と1930年に作曲されたアイアランド、ディーリアス、バックスのイギリス・プログラムを弾くライオネル・ハンディは、アカデミー室内管の首席チェロ奏者として活躍し、現在はイギリス王立音楽院のチェロ科教授を務めているイギリスのチェリスト。
ディーリアスの「ヴァイオリン・ソナタ第3番」は、ライオネル・ハンディ自身のアレンジによるチェロ&ピアノ・ヴァージョン。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Channel Classics
CCS-40517(1CD)
アンヒアード〜戦間期の知られざる音楽
エーリヒ・イトール・カーン:未完成の弦楽四重奏曲の断片
ハンス・ワルター・ジュスキント:私たちの責任*
ヨーゼフ・マティアス・ハウアー:弦楽四重奏のための5つの小品 Op.30
ハンス・ワルター・ジュスキント:4つの歌#
オットー・ジョクル:弦楽四重奏曲第2番 Op.28
ルイス・グルーエンバーグ:弦楽四重奏のための4つのインディスクレション Op.20
エボニー・クヮルテット(ストリングス・オヴ・ジ・エボニー・バンド)、
バルバラ・コゼリ(S)#、
ダニエル・ロイス(朗読)*、
ヴェルナー・ハーバース(アーティスティック・リーダー)

録音:2016年12月4日−6日、2017年3月27日−28日、アムステルダム
RCOで活躍する名手たちが不当に忘れ去られた作品に光をあて、戦間期の音楽の不完全な歴史の穴を補います。ジュスキントの「私たちの責任(Rechenschaft uber uns)」では、オランダ古楽界の名匠ダニエル・ロイスがルイス・フュルンベルクのテキストを朗読。「4つの歌」では、スロベニアの歌手、バルバラ・コゼリが歌います。

OEHMS
OC-1870(1CD)
NX-B03
チャイナ・ホルン・アンサンブル
R・シュトラウス:アルプス交響曲-狩猟のフ ァンファーレ
ベートーヴェン:エグモント序曲(カカ編)
バッハ:G線上のアリア(カカ編)
ブルックナー:アヴェ・マリア(H.ヨイリセン編)
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」(カカ編)
ワーグナー:ワグネリアーナ幻想曲(H.リヒター/H.ピ ツカ編)
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲(カカ編)
ピアソラ:リベルタンゴ(カカ編)
ガーシュウィン:サムワン・トゥー・ウォッチ・オー ヴァー・ミー(H.ヨイリセン編)
ジミー・ファン・ホイゼン(1913-1990): Darn That Dream(H.ヨイリセン編)
バラスケス(1916-2005):ベサメ・ムーチョ(A.パタレオン/G.ソト =メンデス編)
中国民謡:ジャスミンの花(A.ドン編)
チャイナ・ホルン・アンサンブル

録音:2016年8月1-6日
「チャイナ・ホルン・アン サンブル」は2015年、中国の中央音楽院の教授ハン・シャオメイが設立した 21名のホルン奏者からなるアン サンブル。世界中で活躍する中国のホルン奏者たちをメンバー として集め「ホルン音楽を中国国内に広める」ことを目的に活動して います。2015年に北京で最初のコンサートを行い、翌年には香 港とシンセンにツアーに出かけ、2016年の夏にはドイツとオーストリ アでコンサートを行い、すでに世界的な称賛を得ています。ク ラシックだけでなく、ジャズ、タンゴ、映画音楽と幅広いレパートリーを持 つ彼ら、ここでもユニークなパフォーマンスを披露しています 。
ONDINE
ODE-1296(1CD)
NX-B04
エリオット・カーター(1908-2012):後期作品集
1.ピアノとオ ーケストラのための「Interventions」(2007)…初録音
2.ピアノと室内オーケストラのための「Dialogues-対話」(2003)
3.ピアノと室内オーケストラのための「Dialogues II-対話 II」(2010)…初録音
4.管弦楽のための「Soundings」(2005)…初録音
ピアノ、パーカッションと室内オーケストラのための
「Two Controversies and a Conversation-2つの相違と1つの対話」 (2011)…初録音
5.Controversy I
6.Controversy II
7.Conversation
8.室内オーケストラのための「Instances-実証」(2012)
9-20.ピアノ三重奏のための「Epigrams-エピグラム」(2012)…初録音
ピエール=ロ ーラン・エマール(P)
…1-4.5-7.9-20
コリン・クーリエ(パーカッション)…5-7
イザベル・ファウスト(Vn)…9-20
ジャン=ギアン・ケラス(Vc)…9-20
バーミンガム・コンテンポラリー・ミュージック・グループ
…2.3.5-7
オリヴァー・ナッセン(指)…1.4.8
BBCSO…1.4.8

録音:2015年12月13.14日 …2.3.5-7
2016年7月5.6日 …1.4.8
2016年12月20日…9-20
2012年に103年の天寿を全 うしてこの世を去ったアメリカの作曲家エリオット・カーターの晩年の作品 集。アイヴズに師事、ハー ヴァード大学でピストン、ホルストに学び、パリではナディア ・ブーランジェにも指導を受けたカーター。およそ80年間作曲活動を行い、 作風も新古典主義から十二音技法、他、様々な様式の変遷を経 て独自の理論を打ち出しました。90歳を超えてからも作曲へ の意欲は衰えることなく、亡くなるまでに60以上の作品を完成 させたことも驚くばかりです。 カーターの最後のオーケストラ作品である「Instances」と最 後の作品「Epigrams」はどちらも2013年に初演されましたが、カー ターはこれに立ち会うことはできませんでした。 この録音では、2003年から最後の年の2つの作品までの7曲を収 録。そのうち5曲は初録音です。 現代音楽のオーソリティ、エマールをはじめ、現代最高の演奏 家を揃えただけでなく、カーターとも仲の良かった指揮者、作曲家オリ ヴァー・ナッセンがBBCSOとともに参加しています。

Forgotten Records
fr-1350(1CDR)
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲集
ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op. 49
ピアノ三重奏曲第2番 ハ短調 Op. 66
ボルツァーノ・トリオ

録音:1955年
音源:Vox PL 9160

フォンテック
FOCD-9754(1CD)
税込定価
2017年8月9日発売
石田泰尚/ALL BRAHMS LIVE
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100
ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78「雨の歌」
スケルツォ(F.A.E.ソナタ第3楽章)
ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108
石田泰尚(Vn)、中島剛(P)

録音:2016年11月30日小金井宮地楽器ホール大ホール・ライヴ
驚天動地のカリスマティック・ヴァイオリニスト、石田泰尚のライヴ・シリーズCD。 待望の第2 弾が早くも登場です! 本作は2016 年11 月30 日にオール・ブラームス・プログラムで行われたリサイタルの、ア ンコールを除いた全ての演奏を収録。圧倒的な存在感の中に繊細さと懐の深さを併せ持つその音 楽は、ライヴの演奏でこそ一層際立ち、会場をあますところなく“ギャップ萌え”に包んだ当日 の熱気までもが収められた珠玉の一枚となりました。 自身が率いる硬派弦楽アンサンブル「石田組」でも共演するピアニスト・中島剛との息の合った やり取りも必聴です。 神奈川フィルハーモニー管弦楽団の“顔”コンサートマスターとしてはもちろん、石田組、トリ オ・リベルタ、YAMATO 弦楽四重奏団など、活躍の場を拡げ続けている石田泰尚の現在の姿 に注目です! (フォンテック)
フォンテック
FOCD-9755(1CD)
税込定価
2017年8月9日発売
豊田実加/Le Lien ル・リアン
ギヨーム・バレイ:シャンソン・ドゥ・フォレスティエ
ジョルジュ・バルボトゥ:セゾン
シャルル・ケクラン:ホルン・ソナタOp.70
ロベール・プラネル:カプリース
イベール(大橋晃一編):「物語」〜第2曲;小さな白いろば/4曲おてんば娘/第6曲;廃墟の宮殿/第7曲;机の下で/第8曲;水晶の籠/第10曲;バルキス女王の行列
豊田実加(Hrn)
大野真由子(P)

録音:2016年8月29-31日かながわアートホール
神奈川フィルの若き首席ホルン奏者、豊田実加(とよだみか)のファースト・ソロ・アルバム! 豊田は吹奏楽の名門・習志野市立習志野高等学校を経て、東京藝術大学を卒業。2013年より神奈川フ ィルハーモニー管弦楽団の首席ホルン奏者を務めています。オーケストラでの活動と並行して、女性ホ ルンアンサンブルVENUSや木管五重奏池田昭子クインテットなど、室内楽やソロ奏者としても活躍し ています。 豊田本人のこだわりにより、近代フランス音楽の“隠れた佳品”を集めた本作での演奏は、若さに似合 わぬ沈着さや強かさを忍ばせながらも、天真爛漫で一点の曇りのない彼女を鏡で映すような、キラキラ とした宝石のような輝きに溢れています。 ソリストとしても活躍するピアニスト・大野真由子とのアンサンブルも出色です。(フォンテック)

Coviello
COV-91712(1CD)
J.C.バッハ:6つの四重奏曲Op.8
第1番ハ長調W.B51、第2番ニ長調W.B52、
第3番ト長調W.B55、第4番変ロ長調W.B56
第5番ヘ長調W.B54、第6番変ホ長調W.B53
荒井豪(Ob)
ダニエル・ドイター(Vn)
トーマス・フリッチェ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
インカ・ドーリンク(Vc)

録音:2017年2月、ベルリン
あのテレマンの「ヴィオラ・ダ・ガンバのための12の幻想曲」(COV91601)の楽譜を発掘して録音したヴィオラ・ダ・ガンバ奏者のトーマス・フリッチェがまたも歴史的な作品を世界初録音しました。大バッハの末息子ヨハン・クリスティアン・バッハによる「6つの四重奏曲」です。この6つの四重奏曲は、オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェロという編成。トーマス・フリッチェは、この曲の古い手稿譜を発見。第1版では、カール・フリードリヒ・アーベルがガンバのパートを担当していたことがわかっています。バッハ一族と交流があり、父親は大バッハの宮廷楽団のガンバ奏者だったアーベル。彼はロンドンに渡ってからは、ヨハン・クリスティアン・バッハと共に「バッハ・アーベル・コンサート」という公開演奏会を行うなど優れたガンバ奏者でありました。この録音では、トーマス・フリッチェを中心に、バッハ・コレギウム・ジャパンの公演などにも出演している日本人オーボエ奏者、荒井豪も参加しています。 (Ki)

APARTE
AP-154(1CD)
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番 ニ長調 op.11、
弦楽六重奏曲 ニ短調 op.70「フィレンツェの想い出」
ノブースQ
【キム・ジェヨン、キム・ヨンウク(Vn)、イ・スンウォン(Va)、ムン・ウンフィ(Vc)】
オフェリー・ガイヤール(Vc)
リズ・ベルトー(Va)

録音:2015年6月
2016年に来日した俊英ノブース・クァルテット、第2弾の登場。今回とりあげたのはチャイコフスキー。第2楽章の「アンダンテ・カンタービレ」で も広く愛される弦楽四重奏曲第1番では、四人の間に漂う濃密な空気感がたまりません。弦楽六重奏曲「フィレンツェの想い出」ではリズ・ベルトーとオフェ リー・ガイヤールの女性2名が参加、高貴さが増したアンサンブルで、無限に広がる音の世界をお楽しみいただけます。
ノブース・クァルテットは、2007年に韓国芸術総合学校の学生たちで創設されました。クリストフ・ポッペン(イザベル・ファウストの師)に師事し、 2012年にミュンヘン国際室内楽コンクール、2014年国際モーツァルト・コンクールで優勝し、現在ヨーロッパを中心に活躍しています。日本にも「サ ントリーホール チェンバーミュージックガーデン2016 響感のアジア」シリーズでユン・イサンの弦楽四重奏曲を披露して話題となりました。K-pop のグループを思わせるイケメン揃いの注目クァルテットです。 (Ki)

AD VITAM
AV-170115(1CD)
オーボエとギターのためのオリジナル作品集
カール・ピルス:オーボエとギターのためのソナチネ
ナポレオン・コスト:ギター・ソロのための劇的ファンタジー「出発」op.31、
 「山男」(牧歌的な楽しみop.34)
フェルディナンド・レバイ:オーボエとギターのためのソナタ第2番
バルナ・コヴァーツ:オーボエとギターのためのソナチネ
ミカエラ・フラバンコヴァ(Ob)
ガブリエル・ビアンコ(G)

録音:2014年10月27-29日
※日本語解説つき
1984年プラハ生まれのオーボエ奏者ミカエラ・フラバンコヴァと、1988年パリ生まれのギター奏者ガブリエル・ビアンコによる、オーボエとギター のために書かれたオリジナルの作品を集めた1枚。 カール・ピルス(1902-1979)は管楽器作品で知られる作曲家。バルナ・コヴァーツ(1920-2005)はギター奏者として(アバド指揮LSOのセビ リアの理髪師にも登場)活躍した作曲家で、20世紀後半の最も重要なギター奏者にして教師といえる人物。フェルディナンド・レバイ(1880-1953)は、カー ル・ピルスの師にあたり、自身はギターを弾いたことがないものの、友人のギター科教授に勧められてギターを含む作品も多くのこしています。ナポレオン・ コスト(1805-1883)は、ナポレオン・ボナパルト皇帝軍の兵を父に持ち、フェルナンド・ソルに師事した人物で、高度なテクニックを要求する作品を 残しています。 (Ki)

AD VITAM
AV-170315(1CD)
チェロとギター
ハダメス・ジナタリ(1906-1988):組曲「肖像(Retratos)」より
 ギターとチェロのためのソナチネ
エルネスト・ナザレス(1863-1934):オデオン
 オアリオカ/フォン=フォン
ヴィラ=ロボス:クリスタルの歌
 ブラジル風バッハ第5番
 センチメンタリなメロディ
アルベルト・ネポムチェーノ(1864-1920):ノットゥルノop.33
ジュリエット・サルモナ(Vc)
ベンヤミン・ヴァレット(G)

録音:2016年6月
チェロとギター、幸せな出会いが織りなす1枚。それぞれの楽器の音域と音色の幅広さを実感する演奏です。19-20世紀のブラジルのレパートリーで 構成されています。1986年生まれのギターの神童ベンヤミン・ヴァレットは、パリ・オペラ座(ガルニエ)でもしばしば演奏に駆り出されるなど、ギター 界にとどまらない活躍をみせる逸材。2012年にはギター四重奏のアンサンブルも結成するなど、積極的な活動を展開しています。チェロのジュリエット・ サルモナも三歳の時からチェロを弾き、パリで学びを深めている逸材です。 (Ki)
AD VITAM
AV-160915(1CD)
聖ユベールのためのミサ曲集
マルキ・マルカントワーヌ・ド・ダンピエール:聖ユベール
ガストン・シャルメル:パリ・ノートル・ダム教会のエヴォカシオン
ユベール・オブリ:聖ユベールのためのミサ曲
エリック・コンラッド:聖ジュヌヴィエーヴ
ティンダル・グリュイアー:夕べの歌、聖ユベールのためのミサ曲
フランソワ・ジョベール:聖ジョルジュ
ギュスターヴ・ロシャール:聖ユベールのためのミサ曲
シューベルト:アヴェ・マリアほか
シャペル・ロワイヤル・ド・シャトー・ド・シャンボール

録音:2016年4月
聖ユベールは、狩の守護聖人。狩の成功を祈る「聖ユベールのためのミサ曲」ほか、様々な作品をバリバリのナチュラル・ホルンで演奏した1枚です。 フランス共和国親衛隊の騎兵連隊アンサンブルは、狩のホルンなどを含むフランスの音楽遺産、狩の音楽の保存に重要な役割を果たしています。シューベ ルトのアヴェ・マリアでのアンサンブルも聴きものです。 (Ki)

WERGO
WER-7353(1CD)
ヒンデミット:サクソフォン作品集
4つのホルンのためのソナタ(サクソフォン四重奏版)
ピアノ、ヴィオラとヘッケルフォンまたはテナーサックスのための三重奏曲Op.47
2つのアルトサクソフォンのためのコンチェルトシュトゥック
アルトホルンとピアノのためのソナタ 変ホ調(アルトサックス版)
小さなエレクトロミュージシャンのお気に入り(サクソフォン三重奏版)
フランケンシュタインの怪物のレパートリー(サクソフォン四重奏版)
詩人と農夫(サクソフォン四重奏版)
旧友(サクソフォン四重奏版)
クレール=オブスキュール・サクソフォン四重奏団
バ ー バ ラ・ブ ントロック(Va)
ロベルト・コリンスキー(P)
フローリアン・フォン・ラドヴィッツ(P)

録音:2016年5月9-12日、7月14日
19世紀に考案された比較的新しいクラシック楽器であり、豊かな音色と幅広い表現力を持つサクソフォン。このCDのテーマであるヒンデミットは 1920年代にサクソフォンに魅せられ、この楽器のために作品を残しました。編曲物も含めてヒンデミットの音楽とサクソフォンの関わりを探るアルバムです。 なかなかお目にかかれない作品ばかりで、『4つのホルンのためのソナタ』『旧友』は世界初録音。サクソフォンならではの語り口、色合いにご注目ください。 ★クレール=オブスキュール・サクソフォン四重奏団はサクソフォンのためのクラシック作品に力を注いでおり、そのレパートリーは膨大。オリジナル作品 の他、ピアノ曲や弦楽四重奏曲を意欲的にサクソフォンのために編曲し、楽器の可能性を見せつける活動をしています。 (Ki)
WERGO
WER-7348(1CD)
ヘルムート・ツァップ(1956-):弦楽四重奏曲第3番
『音』(弦楽四重奏曲第2番)
弦楽四重奏曲第1番
『Verschwommene Rander 〜9つのバガテル』(弦楽四重奏曲第4番)
ソナーSQ

録音:2015年11月21-24日
ハイドン以降、弦楽四重奏というジャンルは作曲技術の根幹にあたる部分が結晶化したかのような調和と均整を持つ、完全なる四声体として書かれてき ました。しかし現代に生きる作曲家ツァップは古典の在り方に真っ向から対立しつつ、かつ完成された弦楽四重奏の世界を作り上げることを試みます。そ こにはメロディもハーモニーもありません。ピッチカート、トレモロ、ハーモニクス、グリッサンド、スル・ポンティチェロなどあらゆる奏法を駆使し、か つ大体の場面において4人とも同じ奏法でアンサンブルを行うことにより、ひとつの音の固まりが波打ちながら形を変え、変容していくような世界が拓か れます。「シュッ」「クッ」と口で発音する場面もあり効果満点。尖った表現が耳に突き刺さります。 (Ki)

CAvi
4260085-533862(1CD)
チェコのオーボエ名曲集
クレメント・スラヴィツキー(1910-1999):オーボエとピアノのための組曲
ヤナーチェク:歌劇「イェヌーファ」よりサルヴェ・レジナ
ハンス・ガル(1890-1987):オーボエとピアノのためのソナタOp.85
マルティヌー:モルダヴィア民謡
パヴェル・ハース(1899-1944):オーボエとピアノのための組曲Op.17
ヴィオラ・ヴィルムゼン(Ob)
今仁 喜美子(P)

録音:2015年12月、ベルリン
ベルリン・ドイツ交響楽団の首席オーボエ奏者ヴィオラ・ヴィルムゼンと、ドイツと日本で活躍する日本人ピアニスト今仁 喜美子によるチェコの作曲家 によるオーボエとピアノのための作品集です。ヴィオラ・ヴィルムゼンは第9回国際オーボエコンクール・軽井沢で1位を獲得しており、さらに今仁 喜美 子は同コンクールで第8〜10回で公式伴奏ピアニストを務めていた経緯もあり、旧知の仲。さらに今仁 喜美子は、名オーボエ奏者モーリス・ブルグが 結成したトリオでもピアニストを務めており、現在オーボエと組んだら右に出るもののいないピアニストの一人であります。 ヤナーチェクの影響を大きく受けたクレメント・スラヴィツキーの民族色豊かな組曲からはじまり、ヴィルムゼンがオーボエ用に編曲したヤナーチェクの歌 劇「イェヌーファ」の美しいアリアが続きます。そしてウィーン近郊で生まれナチスから逃れてイギリスに渡ったハンス・ガルのソナタ。ドイツ・オーストリ アのロマン派音楽の伝統を継承する作風です。モルダヴィア地方の民謡がもとになっているマルティヌーの作品をヴィルムゼンと今仁の二人がアレンジして います。最後にはナチスの迫害にありテレジン強制収容所に送られたパヴェル・ハースの「オーボエとピアノのための組曲」。1939年、第ニ次大戦が勃 発した年の秋に書かれ、強烈なオーボエの響き、そして印象的なピアノ・パートで近年評価が高まっている楽曲です。 (Ki)

PRAGA
PRD-250381(1CD)
ベートーヴェン:室内楽曲集
(1)弦楽五奏曲ハ長調Op.29
(2)ピアノ四重奏曲変ホ長調Op.16
(3)大フーガOp.133
ブダペストSQ
ワルター・トランプラー(Va)(1)、
ミェチスワフ・ホルショフスキ(P)(2)

録音:1965年12月6-7日(1)、1962年11月11日(2)、1961年5月21日(3)/ニューヨーク
アルバム・タイトルは「ベートーヴェンの最初と最後の室内楽」で、1796年の「ピアノと木管のための五重奏曲」を1801年にベートーヴェン自身が ピアノ四重奏に書き直した版と1826年の「大フーガ」の両方をブダペスト弦楽四重奏団の演奏で聴くことができるぜいたくなアルバム。前者はピアノを ホルショフスキが担当しているのも注目です。 (Ki)

Forgotten Records
fr-1137(1CDR)
トッシー・スピヴァコフスキー
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV.1001
べートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番 ト長調 Op.30-3 #
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番*
 ルーマニア民俗舞曲 Sz.56, BB.68 *
トッシー・スピヴァコフスキー(Vn)
ロバート・コーンマン(P)#
アルトゥール・バルサム(P)*

録音:1950年、1947年+
音源:Columbia ML 2089、Concert-Hall CHC 39
Forgotten Records
fr-1141(2CDR)
シェーファーSQ〜ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集 Vol.2
第5番 イ長調 Op.18-5
第6番 変ロ長調 Op.18-6
第7番 ヘ長調 Op.59-1「ラズモフスキー1番」
シェーファーSQ

録音:1957年
音源: Le Club Francais du Disque 202、203
Forgotten Records
fr-1143A(1CDR)
クーレンカン〜ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集
第5番 ヘ長調 Op.24 「春」*
第9番 イ長調 Op.47 「クロイツェル」#
ゲオルク・クーレンカンプ(Vn)
ジークフリート・シュルツェ(P)

録音:1940年6月15日* 、1940年6月4日#
音源:Telefunken E 3124/26 、E 3108/11 - HT 15

GALLO
GALLO-1500(1CD)
ルネ・ゲルバー(1908-2006):弦楽四重奏曲第2 番、第4 番、第6 番
ブロッホ:弦楽四重奏曲第2番
テレプシコーデQ

録音:2017 年2 月RTS エルネスト・アンセルメ・スタジオ,ジュネーヴ
ルネ・ゲルバーはスイスの作曲家。デュカスとナディア・ブーランジェに師事したせいか、近代フランス音楽、特にラヴェルの影響が色濃い。第2、4 番、6 番いずれも全3 楽章が 10分前後の長さでまとめられた喜遊曲的性格の可愛らしい曲。ブロッホもスイス生まれながら後にアメリカに移住、ユダヤ的なアクの強い作風で知られた。第 2 弦楽四重奏曲は無調とモードの中間に位置するかのような語法で書かれた1945 年作曲の内省的な傑作。テレプシコーデ四重奏団は1997 年に結成されスイスのジュネーヴを中心に活動する弦楽四重奏団。
GALLO
GALLO-1496(1CD)
マーティン・マタロンのモノグラフィ
マーティン・マタロン(b.1958):《・・・色彩より素材へ・・・》(2010)〜6 人の打楽器奏者,2 台ピアノと電子機器のための
《ラ・マキナ》(2007) 〜2 人の打楽器奏者,2 台ピアノと電子機器のための
アンサンブル・バチーダ

録音:2016 年9 月7-29 日、2015 年10 月1-2 日
マーティン・マタロンはアルゼンチンの作曲家。ボストン音楽院とジュリアード音楽院で学んだ後、パリのIRCAM で研鑽を積んだ。収録された作品はいずれも2 台ピアノと打楽器群にエレクトロニクスを動員した大規模なもの。IRCAM での研鑽の成果もあってか、めくるめく多彩な音色の変化が聴きどころ。クセナキス、スペクトル楽派の影響を感じさせる美しい音楽。
GALLO
GALLO-1498(1CD)
デュオ・アンテルフェレンス/波長
フィリップ・ラシーヌ(b.1958):心から身体へ(2014)
エリック・ゴディベール(1936-2012):アルバムの綴り【歌、夕べの歌、終わりの無い歌】(2000)
ラフォエレ・ビストン(b.1975):サブール(2014)
アルトゥール・アクシリャン(b.b.1984):モザイク(2000)
ブレイス・ウバルディーニ(b.1979):パンカリ(2014)
ディエゴ・ルツリアーガ(b.1955):大地…大地
デュオ・アンテルフェレンス:
【エミリー・ブリスドゥー(Fl)
エロディ・ヴィロ(Fl)】

録音:2015 年10 月12-15 日
グループは女性二人によるフルート・デュオ・グループ。グループ名のアンテルフェレンス(interferences)とはフランス語で「干渉」を表す。二人は作品により通常のフルートの他、ピッコロ、アルト、バス・フルートを使い分けている。作曲家は若手から中堅、ベテラン世代まで、その国籍はフランス、アジア、英語圏と様々。それぞれの民族性を斬新な現代語法の中で消化しつつ新しい音色とテクスチュアの世界の表出を試みている。

MPMP
MPMP-12(1CD)
ルイ・コエーリョ(1889-1986):オルフェウスのヴァイオリン
ピアノとヴァイオリンの為のソナタ第1番 Op.1(1912)*
ピアノとヴァイオリンの為のソナタ第2番 Op.5(1916)*
ヴァイオリン、チェロとピアノの為の三重奏曲 Op.3(1916)+
2つのヴィオラ、2つのチェロとピアノの為のラルゴ(1912)#
アレグザンダー・スチュアート(Vn)*
フィリップ・マルケス(P)*
アンサンブルMPMP
 ダニエル・ボリート(ヴァイオリン+、ヴィオラ#)
 リタ・カルドーナ(Va)#
 ヌノ・M・カルドーゾ(チェロ(+/#))
 カタリーナ・タヴォラ(Vc)#
 フィリップ・マルケス(ピアノ(+/#))

録音:2015年8月10-14日、9月3-4日、コンサートホール、リスボン高等音楽学校、リスボン、ポルトガル
ポルトガルの作曲家・音楽教育家ルイ・コエーリョの室内楽作品集。コエーリョはリスボン音楽院で学んだ後、1910年から1913年までベルリンでシェーンベルク他に師事。最先端の作曲技法を身に付けましたが、帰国後はポルトガル民族主義を前面に出した作風を貫きました。当盤には彼のベルリン時代の作品と、帰国してからポルトガルで最初の民族主義的バレエ音楽とされる「鉄の靴をはいたお姫様」(1918)を発表するまでの間に書かれた作品が収められています。
MPMP
MPMPCD-0030(1CD)
フルート、オーボエとサクソフォンの為の現代ポルトガル音楽
セルジオ・アゼヴェード(1968-):フルート、オーボエとサクソフォンの為のディヴェルティメント [Divertimento em trio]
エリ・カマルゴ・Jr(1956-):Lubramix II, musica quase um doc(フルート、オーボエとサクソフォンの為の)
ルイ・ラヴォス(1979-):冗談、冗談 [A brincar a brincar] (フルート、オーボエとサクソフォンの為の)
エドワード・ルイス・アイレス・アブレウ(1989-):旅(古い手帳に基づいて) [Voyage (d'apres des vieux cahiers)] (フルート、オーボエとサクソフォンの為の)Op.0.26
クリストファー・ボックマン(1950-):悲歌 II 拡張された [Elegy II Expanded] (フルート、オーボエとサクソフォンの為の)
クロティルデ・ロザ(1930-):管楽三重奏曲 [Wind Trio] (フルート、オーボエとサクソフォンの為の)
アントレ・マデイラス・トリオ
[ミリアム・タレッテ・カルドーゾ(Fl)
フィリペ・ペレイラ・ブランコ(Ob)
ジョアン・アンドラーデ・ヌネス(Sax)]

録音:2015年3月30日、4月2日、10月28日、コンボニアーノ宣教会講堂、リスボン、ポルトガル
MPMP
MPMPCD-0032(1CD)
古い楽器の為の新しい音楽 Vol.1
ルドヴィーコ・ジュスティーニ(1685-1743):フォルテピアノ・ソナタ ト短調 Op.1 から バレット*
アントニオ・シャガス・ロザ(1960-):風景(リコーダーとフォルテピアノの為の;2015)
カール・ツェルニー(1791-1857):ピアノの為の前奏の技法 Op.300 から 前奏曲第100番
サラ・カルヴァーリョ(1970-):フォルテピアノの為の前奏曲とフーガ(2009)
バッハ:無伴奏フルートの為のパルティータ イ短調 BWV 1013 から サラバンド(リコーダーによる演奏)
ヴァスコ・ネグレイロス(1965-):リコーダーと弦楽合奏の為の組曲(リコーダーとピアノの為の版;2014)
ペドロ・ジュンケイラ・マイア(1971-):倍 マイ・スイート・オールド・エトセトラ [DUPLUM my sweet old etcetera] (リコーダーの為の;2006)
カール・ツェルニー:ピアノの為の前奏の技法 Op.300 から 前奏曲第99番
C.P.E.バッハ:無伴奏フルート・ソナタ イ短調 Wq.132 から ポーコ・アダージョ(リコーダーによる演奏)
サラ・カルヴァーリョ:ポップ=アップ(リコーダーとフォルテピアノの為の;2015)
ボレアリス・アンサンブル
[アントニオ・カヒーリョ(リコーダー)
エレナ・マリーニョ(フォルテピアノ) ]

録音:2015年2月、アヴェイロ大学コミュニケーション・芸術学部講堂、アヴェイロ、ポルトガル
リコーダーとフォルテピアノのためにポルトガルの現代作曲家が書いた作品と古典作品を組み合わせたユニークなプログラム。アントニオ・カヒーリョとエレナ・マリーニョは現代音楽に積極的に取り組み、新作の委嘱を行っています。*はダリオ・ラノッキャーリ(Dario Ranocchiari)によるイタリア語の朗読付き。

Forgotten Records
fr-1135(1CDR)
ニールセン、ホルンボー
ニールセン:組曲「堕天使」Op.45 *
 弦楽四重奏曲第2番 ヘ短調 Op.5#
ホルンボー:弦楽四重奏曲第2番 Op.47#
ペーター・ザウアーマン(P)*
ムジカ・ヴィタリスSQ

録音:1997年2月28日(放送音源)*、1954年5月#
音源: Decca LXT 5061#

Orchid Classics
ORC-100069(1CD)
NX-B03
LACHRYMAE REVISITED
ダウランド:もしも私の受けた苦しみが、情熱を動かすなら
(1597)
ブリテン:ラクリメ-ダウランド歌曲の投影 Op.48a(1948)
アダム・ポレンブスキ(1990-):リヴァース2(2013)
ロリー・ボイル(1951-):そんな甘い悲しみ(2009)
ギャヴィン・ヒギンズ(1983-):カテドラル(2013)
細川俊夫:時の深みへ(1996)
ダウランド:流れよ、わが涙(1600)
デュオ・ファン・ヴリート
【メンバー】
イアン・アンダーソン(Va)
ラファウ・ウーク(アコーディオン)
ポーランドのアコーディオン奏者ラハウ・ウーク。10歳からコンサートに出演し、15歳で協奏曲デビュー(ブロツワフ・フィルハーモニー O)、以降各地で多くのリサイタルを行っています。ヴィオラのアンダーソンはグラスゴー出身。作曲家としても才能を示し、 数多くの賞を獲得している期待の奏者。この2人によるアンサンブル「デュオ・ファン・ヴリート」は現代作曲家たちにも積極的に新作 を委嘱。ヴィオラとアコーディオンという希少な響きを広めるために結成されました。アンサンブルの名前はアメリカの偉大なミュージ シャン、キャプテン・ビーフハートの本名“ドン・ヴァン・ヴリート”から取られています。

Forgotten Records
fr-1118(1CDR)
シューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」*
フランツ・シュミット:ピアノ五重奏曲 ト長調#
バリリSQ
[ヴァルター・バリリ(Vn)
オットー・シュトラッサー(Vn)#
ルドルフ・シュトレング(Va)
エマヌエル・ブラベッツ(Vc)*
リヒャルト・クロチャク(Vc)#]
オットー・リューム(Cb)*
パウル・バドゥラ=スコダ(P)*
イェルク・デムス(P)#

録音:1958年10月*、1952年#
音源: Westminster XVN -14 074 、 WL 5158


Altus
WEITLP-001(2LP)
完全限定生産
税込定価
ヨハンナ・マルツィ/未発表スタジオ録音集
[LP1-A] シューベルト:華麗なるロンド ロ短調D.895 Op.70
[LP1-B] ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番 ト長調Op.30-3
[LP2-A] ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調『春』Op.24 第1・2楽章
[LP2-B] ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調『春』Op.24 第3・4楽章
ヨハンナ・マルツィ(Vn)
ジャン・アントニエッティ(P)

録音:1957年5月18日/ケルン放送協会第2ホール(スタジオ・セッション録音)モノラル
ヨアヒムの教えを受け、ヴュータンとも親交のあった大ヴァイオリニスト、フバイに見いだされて才能を開花させたヨハンナ・マルツィ。その流麗な技巧 と美しい容姿は何物にも代え難く、今もなお多くのヴァイオリン愛好家に格別な思いを抱かせる往年の名女流奏者です。2016年にWEITBLICKレーベ ルよりCDで発売されたこの音源は、今まで聴くことの出来なかったレパートリーである『スプリング・ソナタ』を収録していることによって大注目された もの。そして実際の演奏は期待の遥か上と言ってよい素晴らしさで、まさに爽やかな春風が小川のせせらぎをくすぐるような風情を見せながらも、かつ同 時にベートーヴェンのソナタたる揺るぎない力強さと風格を備えており、聴き応えのある美演になっています。アントニエッティとの完璧に息の合ったアン サンブルも耳に心地よく、スタジオ・セッションで音質も申し分ありません。
WEITBLICKレーベルLP化シリーズの第1弾として、このヨハンナ・マルツィの未発表スタジオ録音を選び、新規でアナログマスターテープを作り初 LP化しました。さらなる暖かみと感動的な風合いが加わり、マルツィの名演の魅力をより高めています。残された録音に込められた醍醐味を余すことなく 伝えてくれる、レコード制作者熟練の至芸をぜひお楽しみください。完全限定生産ゆえに、お求めはお早めに!
※WEITBLICK(ヴァイトブリック)からCDとしうて発売されている音源で、LPタイトルのみ、トーメイ電子 株式会社(ALTUS)が製作・発売元となります。

H.M.F
HMM-907672(1CD)
ジャネットに捧ぐ
モーツァルト:オーボエ四重奏 ヘ長調 K370
 イングリッシュ・ホルンのためのアダージョ K580a(ニコラス・ダニエルによる補完版)
ブリテン:ファンタジーop.2(1932)
オリヴァー・クヌッセン(b.1952):カンタータ op.15(1977)
ジャン・フランセ(1912-1997):コール・アングレ,ヴァイオリン,ヴィオラとチェロのための四重奏
ブリテン・オーボエ四重奏団
〔ニコラス・ダニエル(Ob、イングリッシュ・ホルン)、ジャクリーヌ・シェイヴ(Vn)、クレール・フィンニモア(Va)、キャロリーヌ・ダンレイ(Vc)〕

録音:2016年1月
ブリテン・オーボエ四重奏団のCDデビュー盤。ブリテン・オーボエ・カルテットは、2005年にイギリスの名手ニコラス・ダニエルと、長年共演して いる仲間によって設立されました。全員がブリテンに深い思い入れがあり、ブリテン協会の承認を得てアンサンブルの名前にブリテンの名を冠しています。 演奏会、レコーディングのほか、新作委嘱・初演など、精力的に活動しています。ニコラス・ダニエルの師であるジャネット・クラクストン(1929-1981) に捧げられたアルバムとなっています。名手ニコラス・ダニエルの安定感抜群で明るいオーボエの音色が終始耳を悦ばせてくれるプログラム。クヌッセンの「カンタータ」は1977年、25歳 の時の作品で、オーボエと弦が異なるテンポで進行する部分や「カンタータ」だけにレチタティーヴォ風な部分があるなど、効果的な場面転換が興味深 い作品です。フランセの洒脱で明るく辛口なユーモアのある演奏も見事です。 (Ki)

APARTE
AP-140(1CD)
英国音楽散歩
ヨーク・ボウエン(1884-1961):アラベスク(1932)
ハウエルズ(1892-1983):ハープのための前奏曲(1915)
バントック(1868-1946):Hamabdil(チェロとハープ)(1917)
シリル・スコット(1879-1970):ハープのためのケルティック・ファンタジー(1926)
ユージン・グーセンス(1893-1962):バラード第1番&第2番 op.38(1924)
デイヴィッド・ワトキンズ:スカボロー・フェア(声とハープ版)
グレース・ウィリアムズ(1906-1977):Heraith(望郷)(1951)
レノックス・バークリー(1903-1989):テノールとハープのための5つのヘリックの詩op.89(1974)、ハープのためのノクターンop.67-2(1967)
エドムント・ルブラ(1901-1986):チェロとハープのための会話
ブリテン:ハープ組曲 op.83、カンティクル第5番「聖ナルキッソスの死」
サンドリーヌ・シャトロン(ハープ/ライオン&ヒリー)
オフェリー・ガイヤール(Vc)
マイケル・ベネット(T)

録音:2016年5月
20世紀半ば、イギリスで音楽教育を受けたイギリスの作曲家たちによる作品を集めたもの。グレース・ウィリアムズのHeraithはウェールズの風景を 思い起こさせます。ブリテンのハープ組曲は5楽章から成りますが、終曲の聖歌はウェールズのバラードが基になっています。

SUPRAPHON
SU-4230(1CD)
ヨゼフ・ボフスラフ・フェルステル(1859-1951):木管五重奏曲 ニ長調 Op.95(1909)
パヴェル・ハース:木管五重奏曲 Op.10(1929)
ヤナーチェク:木管六重奏曲(1924)
ベルフィアト五重奏団
【オト・レイプリハ(Fl)、ヤン・ソウチェク(Ob)、イルジー・ヤヴーレク(Cl))、オンドレイ・シンデラーシュ(Fg)、カテジナ・ヤヴールコヴァー(Hrn)】、
インジッヒ・パヴィリシュ(バスCl)

録音:2017年2月10-14日/チェコ・ブレザレン福音教会(プラハ)
現在チェコを拠点に活躍する新進気鋭の木管五重奏団、ベルフィアト五重奏団が母国チェコの作曲家、ヨゼフ・ボフスラフ・フェルステル、パヴェル・ハー ス、ヤナーチェクの作品を収録しました。 フェルステル(1859-1951)はハンブルク音楽院、ウィーン新音楽院、プラハ音楽院で教鞭をとり、20世紀チェコ作曲家を門下より輩出した作曲家 です。ハンブルクにてマーラーとその音楽を知り、その後マーラーの支持者となったことでも知られ、ロマン主義的な国民音楽をあらゆる分野で作曲しま した。この木管五重奏曲もフェルステルの代表作の一つに数えられます。 ベルフィアト五重奏団の知性的な解釈で母国の作品を敬愛をこめて奏でます。なお、当団は2017年11月に来日予定もあり、注目のアンサンブルの演 奏に期待が高まります。 (Ki)
SUPRAPHON
SU-4232(1CD)
ペトル・エベン(1929-2007):弦楽四重奏曲「地上の迷宮と魂の楽園」(1981)
ピアノ三重奏曲(1986)
ピアノ五重奏曲(1992)
マルティヌーQ
【ルボミール・ハヴラーク(第1Vn)、リボル・カニュカ(第2Vn)、ズビニェフ・パジョウレク(Va)、イトカ・ヴラシャーンコヴァー(Vc)】
カレル・コレシャーク(P)


録音:2016年10月13-14日ドモヴィナ・スタジオ(プラハ)、2017年4月1-2日、2017年3月4-5日/マルティヌー・ホール(プラハ)
20世紀のチェコを代表する作曲家の一人ペトル・エベン(1929-2007)の室内楽曲に名手マルティヌー四重奏団が挑みました。エベンはボヘミア北 東部のジャンベルク生まれ。カトリックとして育てられたものの、父親がユダヤ人であったため、第二次世界大戦期は苦難の日々が続き、ナチによってブー ヘンヴァルト強制収容所に抑留されました。戦後になりようやくプラハ芸術アカデミーに入学を許されたエベンはボシュコヴェツから作曲を学び、シュレジ エン地方の民謡への関心と中世音楽への興味が結びついた新古典的な作風を作り出しました。 1990年にプラハ芸術アカデミーの作曲法の教授及びプラハの春音楽祭の会長となったエベン。当ディスクに収録された弦楽四重奏曲「地上の迷宮と 魂の楽園」(1981)、ピアノ三重奏曲(1986)、ピアノ五重奏曲(1992)はエベンの最も充実した後期の作品で、独特の美を呈した傑作がならびます。 (Ki)

Champs Hill Records
Champs Hill Records
CHRCD-115(2CD)
ウィーンより
モーツァルト:クラリネット三重奏曲変ホ長調 K.498「ケーゲルシュタット・トリオ」、
 ピアノと木管のための五重奏曲変ホ長調 K.452
ベートーヴェン:ピアノと管楽のための五重奏曲変ホ長調 Op.16
シェーンベルク:室内交響曲第1番 Op.9
ツェムリンスキー:クラリネット、チェロとピアノのための三重奏曲ニ短調 Op.3
ベルク:室内協奏曲より アダージョ
J・シュトラウス(シェーンベルク編):皇帝円舞曲
ロンドン・コンコード・アンサンブル

録音:2012年−2015年、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(サセックス、イギリス)
スコットランド室内管の首席クラリネット奏者マキシミリアーノ・マルティンや、ロイヤル・オペラ・ハウス管の首席ファゴット奏者アンドレア・デ・フランミネイスなどの実力派奏者たちを擁するイギリスの室内楽団ロンドン・コンコード・アンサンブル。ベートーヴェンやモーツァルトなどの「楽都ウィーン」にまつわる7つの作品では、木管楽器、弦楽器、ピアノの絶妙なブレンドを存分に味わえます。ジュリアン・ミルフォードが奏でるピアノのクリアな音色も印象的です。
Champs Hill Records
CHRCD-110(1CD)
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番ヘ長調 Op.96「アメリカ」
弦楽五重奏曲第3番変ホ長調 Op.97
シュカンパSQ、
クシシュトフ・ホジェルスキー(Va)

録音:2015年3月11日−13日&6月4日−5日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(サセックス、イギリス)
1989年にプラハ音楽院で結成され、25年以上の歴史を持つチェコを代表するSQの1つであるシュカンパSQが、母国の巨匠ドヴォルザークの2つの「アメリカ」、弦楽四重奏曲第12番と弦楽五重奏曲第3番をレコーディング。弦楽五重奏曲第3番は、ベルチャ四重奏団のヴィオリスト、クシシュトフ・ホジェルスキーがメンバーとして加わっており、シュカンパSQとのアンサンブルが楽しみなポイント。
Champs Hill Records
CHRCD-130(1CD)
ヴュータン:ヴィオラのための作品全集
ヴィオラ・ソナタ変ロ長調 Op.60(未完成)
エチュード
ヴィオラ・ソナタ変ロ長調 Op.36
奇想曲ハ短調(遺作)/エレジー Op.30
アメリカの思い出「ヤンキー・ドゥードゥル」(フォースター編)/ダヴィッド(ヴュータン編):夜
ティモシー・リダウト(ヴィオラ/ペレグリーノ・ディ・ザネット1565〜75年頃製作)、ケ・マ(P)

録音:2016年4月5日−7日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(サセックス、イギリス)
2016年のライオネル・ターティス国際ヴィオラ・コンクール優勝、2015年のウィンザー祝祭国際弦楽コンクール第2位、2014年のセシル・アルノヴィッツ国際ヴィオラ・コンクール優勝という輝かしい経歴を持ち、一躍注目の存在となったヴィオラ界のニュースター、ティモシー・リダウトのデビュー・レコーディング!すでにロンドンのウィグモア・ホールやミュンヘンのガスタイクへのデビューを済ませたリダウトは、バーデン=バーデン・フィルやヨーロッパ室内管との共演が予定されるなど、更なる飛躍が期待されているヴィオリストです。セシル・アルノヴィツ・コンクールの優勝を記念して製作されたこのヴュータンのヴィオラ作品全集では、ベルギーのロマンティシズムを奏でるリダウトの堂々たる演奏に要注目です。
Champs Hill Records
CHRCD-113(1CD)
フォーレ&サン=サーンス:チェロとピアノのための作品集
フォーレ:ロマンス Op.69、
 チェロ・ソナタ第1番ニ短調 Op.109、
 水のほとりで Op.8-1、
 チェロ・ソナタ第2番ト短調 Op.117、
 夢のあとで Op.7-1
サン=サーンス:ロマンス Op.36、
 チェロ・ソナタ第1番 Op.32、白鳥
ブライアン・オカーン(Vc)、
マイケル・マクヘイル(P)

録音:2015年7月23日−25日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(サセックス、イギリス)
ブライアン・オカーンは、2008年のウィンザー祝祭国際弦楽コンクールの優勝者であり、現在はナヴァッラSQ、カッパ・アンサンブルのメンバーとして活躍中のアイルランドのチェリスト。マイケル・コリンズと共演を重ねる同郷のピアニスト、マイケル・マクヘイルとのデュオで、フランスの師弟コンビ、サン=サーンスとフォーレのロマンティシズムを色濃く描いています。
Champs Hill Records
CHRCD-127(1CD)
ロシアン・マスターズ
プロコフィエフ:チェロ・ソナタ ハ長調 Op.119
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40
チャイコフスキー:夜想曲ニ短調 Op.19-4、奇想的小品 Op.62
グラズノフ:吟遊詩人の歌 Op.71
ボロディン:だったん人の踊り
シチェドリン:アルベニス風に
ジャマル・アリエフ(Vc)、
アンナ・フェドロワ(P)

録音:2015年3月23日−25日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(サセックス、イギリス)
アゼルバイジャンの首都バクー出身のジャマル・アリエフは、トラキア国際コンクール、アントニオ・ヤニグロ国際コンクール、ブロムスグローヴ国際コンクールなど、数多くの国際コンクールでの優勝歴を持つ1993年生まれの若手チェリスト。イギリスに渡ったアリエフは、メニューイン・スクール、ロンドンの王立音楽大学でチェロを学び、現在はジョヴァンニ・バッティスタ・ガブリエリ1752年製のチェロを手に活躍中。

Hyperion
CDA-68142(1CD)
ドヴォルザーク:弦楽五重奏曲集
弦楽五重奏曲第3番変ホ長調 Op.97
弦楽四重奏曲第14番変イ長調 Op.105
タカーチSQ〔エドワード・ドゥシンベル(Vn1)、カーロイ・シュランツ(Vn2)、ジェラルディン・ウォルサー(Va)、アンドラーシュ・フェイェール(Vc)〕、ローレンス・パワー(Va)

録音:2016年5月18日−21日、コンサート・ホール(ワイアストン・エステート、モンマス)
新世界アメリカに滞在しはじめたドヴォルザークが書いた「弦楽五重奏曲第3番」は、有名な「弦楽四重奏曲第12番」と同様「アメリカ」の愛称も持つ作品。ナッシュ・アンサンブルやレオポルド弦楽三重奏団のメンバーとして活躍した現代最高峰のヴィオリスト、ローレンス・パワーが加わった五重奏で、ドヴォルザークの傑作を描きます。

Edition HST
HST-110(1CD)
税込定価
J.B.ヴァンハル(1739 -1813);ピアノ三重奏曲集Op.5
ハ長調Weinmann Xa:20 (1781)
ニ長調Weinmann Xa:21
へ長調Weinmann Xa:22
ハ長調Weinmann Xa:23
ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ
【鶴井 弥葉(P)
福本 牧(Vn)
小原 圭(Vc)】

録音: 2017 年 6 月1日、埼玉・三芳町公民館ホール ・ライヴ
※全曲世界初録音
待望のピアノ室内楽作品集、全曲世界初録音! 交響曲や四重奏曲の作曲期間はどちらも20年前後だったのに対し、ピアノ三重奏は 1770 年から1810 年くらいまでの40年をかけて作曲されたライフワークの一つと考えられのシリーズ。

GENUIN
GEN-17458(1CD)
「ショート・ストーリーズ」〜チェロ小品集
パガニーニ:カンタービレ ニ長調Op.17MS 109
ダヴィドフ:泉のほとりでOp.20-2
ハイドン:ディヴェルティメント ニ長調
クライスラー:シンコペーション
ルビンシテイン:ロマンスOp.44-1
メンデルスゾーン:協奏風変奏曲Op.17
ダヴィドフ:ロマンス
サラサーテ:「スペイン舞曲集」〜サパテアードOp.23-2
ポッパー:タランテラOp.33
メンデルスゾーン:無言歌ニ長調 Op.109
ショパン:夜想曲第2 番 変ホ長調
クライスラー:愛の悲しみ
フォーレ:蝶々Op.77
シューマン:「小さな子供と大きな子供のための12 の連弾小品Op.85」〜夕べの歌
マーク・シューマン(Vc)
マーティン・クレット(P)

録音:2016年2月15日-17日
1988年ドイツ生まれ。日本人ピアニストの母とドイツ人ヴァイオリニストの父、兄はヴァイオリニストのエリック・シューマン、ケン・シューマンという音楽ファミリーで育った注目のチェリスト、マーク・シューマン。これまでにアルウィン・バウアー、ハンス=クリスティアン・シュヴァイカー、エミール・クライン、ハインリヒ・シフ、フランス・ヘルマーソン各氏に師事。兄弟であるエリック・シューマン、ケン・シューマン、そしてヴィオラ奏者リザ・ランダルと「シューマン・クァルテット」のメンバーとして活躍しています。2013年にはボルドー国際弦楽四重奏コンクールで優勝を果たしました。日本はもちろん、ヨーロッパ各地で演奏活動を精力的に行っています。 チェロは、人間の声に最もよく似た楽器だと言われています。ふくよかな音色で奏でられる「ショート・ストーリーズ」は、ハイドンからシューマン、ダヴィドフからクライスラーまでの小品を演奏したアルバムです。マーク・シューマンのソロ・デビュー・アルバムであり、エレガントなショパンの“夜想曲”から、軽やかで楽し気なポッパーの“タランテラ”、情熱的なサラサーテの“サパテアード”など、しなやかなテクニックが冴えわたっています。チェロが奏でる気品のある音楽が楽しめる1枚です。
GENUIN
GEN-17472(1CD)
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ヘ短調Op.80
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための幻想曲 ハ長調 D934
サラ・クリスチャン(Vn)
リリット・グリゴリアン(P)

録音:2016年10月12日〜14日、ゼンデザール・ブレーメン、ドイツ
アウクスブルク生まれのヴァイオリニスト、サラ・クリスチャン。ザルツブルク・モーツァルテウム大学にてイゴール・オジムに、ハンス・アイスラー音楽大学でアンティエ・ヴァイトハースに師事。2013 年から2016 年まで、ヴァイトハースのアシスタントとしてハンス・アイスラー音楽大学で教鞭をとるなど、ヴァイトハースの信頼も厚いヴァイオリニストです。国際コンクールで多数の入賞歴があり、その中にはヨハネス・ブラームス国際コンクールで第1 位、第 2 回シモン・ゴールドベルク国際ヴァイオリンコンクールで第 1 位などが含まれています。2013 年からドイツ・カンマーフィルのコンサートマスターを務めており、ドイツで最も注目されているコンサートマスターの一人です。 このアルバムでは、プロコフィエフの最初のソナタと、シューベルト最晩年に作曲された“幻想曲”を収録。静寂のメロディを繊細に紡ぎ、一音一音入念に考え抜かれた緻密さで演奏しています。
GENUIN
GEN-17465(1CD)
「ジャズのように」〜クラリネット作品集
ガーシュウィン:3 つの前奏曲(クラリネットとピアノ編)
ジョセフ・ホロヴィッツ(1926-):クラリネット・ソナタ
エルヴィン・シュルホフ(1894-1942):アルト・サクソフォンとピアノのためのホット・ソナタ(クラリネットとピアノ編)
レナード・バーンスタイン(1918-1990):クラリネット・ソナタ
ダニエル・シュナイダー(1961-):クラリネット・ソナタ
フランソワ・ベンダ(Cl)、
セバスティアン・ベンダ(P)

録音:2001年8月7日-9日
ブラジル出身の人気クラリネット奏者フランソワ・ベンダ。今作は1926 年〜1985 年に作曲された楽曲で、ピアノ独奏曲であるガーシュウィンの“3 つの前奏曲”はジャズの要素を多く持つ楽曲。シンコペーションを多用したジャズの影響を受けたバーンスタインの“クラリネット・ソナタ”などクラシックとジャズを融合した作品をセレクト。クラリネットのオリジナル作品と、編曲ものを収録。 フランソワ・ベンダの祖先は、ボヘミアの音楽一族、ベンダ家の一人で、プロイセン王フリードリヒ2世に仕えたフランツ・ベンダ。フランソワは1988年いチューリヒ・トーンハレ管弦楽団のクラリネット奏者を皮切りに、ソリストとして広く活躍している。ピアノのセバスティアン・ベンダはフランソワの父。
GENUIN
GEN-17449(1CD)
女流作曲家によるピアノ三重奏曲集
エイミー・ビーチ(1867-1944):ピアノ三重奏曲イ短調Op.150
ナタリー・クロウダ(1984-):ピアノ三重奏曲第1番「幻想的三部作」
クララ・シューマン:ピアノ三重奏曲ト短調Op.17
モンテ・ピアノ・トリオ:
【フランチェスコ・シカ(Vn)、
クロード・フロショー(Vc)、
イリアナ・ボタン(P)】

録音:2016年3月21-23日
19世紀、20 世紀、21 世紀と3 つの時代の、3 人の女流作曲家により作られたピアノ三重奏曲。 後期ロマン派の作風で描かれたエイミー・ビーチ、それぞれの楽器が絡み合い、ロマン的な情感を表情豊かに歌い上げるクララ・シューマン、イギリスでヴァイオリニスト、作曲家として活躍するナタリー・クロウダに委嘱した“幻想的三部作”。ロベルト&クララ・シューマン、ヨハネス・ブラームスからインスパイアされ、その名の通り、透明感のある幻想に満ちた作品です。

GENUIN
GEN-17460(1CD)
ボヘミア〜木管五重奏作品集
パヴェル・ハース(1899-1944):木管五重奏曲Op.10
ヤナーチェク:組曲「青春」(木管六重奏曲)*
フェルステル(1859-1951):五重奏曲 Op. 95
ツェムリンスキー:ユーモレスク(木管五重奏のための)
アセルガ五重奏団:
【ハンナ・マンゴールド(Fl)
アマンダ・クラインバート(Hrn)
セバスティアン・ポヤールト(Ob)
アントニア・ツィンマーマン(Fg)
ユリウス・キルヒャー(Cl)】
アンヌ・シェッフェル(バスCl)*

録音:2016年10月25日-28日、54’54
2012 年に結成された若き木管五重奏団のデビュー・アルバム。2013 年ミュンヘン国際音楽コンクールで第3 位になるなど、注目の若手アンサンブルです。このアルバムでは、ボヘミアの作曲家の木管五重奏(六重奏)作品をセレクト。フェルステルはチェコの作曲家、オルガニストで、チェコ音楽の近代化を押し進めた作曲家の一人。“五重奏曲”は、古典派時代以来の伝統的なボヘミアの管楽合奏のような作風で、後期ロマン派の書法で描かれています。ヤナーチェクの木管六重奏曲“青春”も人気曲。木管の柔らかな響きが一体感を持って聴く人に美しい音色を届けます。
GENUIN
GEN-17466(1CD)
サクソフォン四重奏作品集
バッハ:イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV 971 (サクソフォン四重奏編)
ガーシュウィン:「ポーギーとベス」組曲 (サクソフォン四重奏編)
フランコ・ドナトーニ(1927-2000):ラッシュ II
アルシス・サクソフォン四重奏団

録音:2016年10月9-12日、ミュンヘン音楽・演劇大学 大ホール、ドイツ
2009 年ミュンヘン音楽・演劇大学の学生で結成されたアルシス・サクソフォン四重奏団。2013 年ガスタイク音楽賞コンクールで第 1 位、ピエトロ・アルジェント国際コンクール第 1 位など、数々のコンクールの入賞歴を持つ実力派。 J.S.バッハのチェンバロ曲である“イタリア協奏曲”は、チェンバロのような軽さを持ち、音色がより広がり、風通しの良い演奏となっています。 ガーシュウィンの“「ポーギーとベス」組曲”も表情豊かで、奔放なリズムも息の合ったアンサンブルで楽しませてくれます。
GENUIN
GEN-17468(1CD)
チェロ・イタリアーノ
ダッラバコ(1710-1805):11 のカプリッチョより第1 番、第3
番、第6 番、第8 番
ダッラピッコラ(1904-1975):シャコンヌ,間奏曲とアダージョ
ボッケリーニ:チェロ・ソナタ.ハ長調 G.17
ピアッティ(1822-1901):イタリアのセレナーデOp.17
 シチリアーナ Op.19/タランテラ Op.23
 カンツォネッタ
パオロ・ボノミーニ(Vc)
マグダレーナ・ボジャノヴィッツ(通奏低音)
薗田奈緒子(P)

録音:2017 年1 月29-31 日、Studioboerne 45、ベルリン、ドイツ
J.S.バッハ国際コンクール 2016 のチェロ部門優勝のパオロ・ボノミーニ。デビュー・アルバムは同郷のイタリアの作曲家の作品集。古典派から現代作品まで幅広く収録されています。マリオ・ブルネロ、アントニオ・メネセスなどに師事し、ソロの他に、ボッケリーニ・トリオのチェロ奏者としても活躍。 ジョゼフ・マリー・クレマン・ダッラバコの“11 のカプリッチョ”は、J.S.バッハの“無伴奏チェロ組曲”のような雰囲気で、チェロ独奏で、軽やかでありながら、しみじみとした旋律が美しい作品です。ボノミーニの瑞々しいチェロの音色が作品を更に輝かせてくれています。ダラピッコラの“シャコンヌ、間奏曲とアダージョ”では研ぎ澄まされた集中力に引き込まれる。魅力的なイタリアのチェロ作品集となっています。

TRITON
TRI-331204(1CD)
チェロ四重奏によるバッハ:オルゲルビュヒライン(オルガン小曲集)
バッハ:オルゲルビュヒラインから
「さあ来てください、異教徒の救い主よ」 BWV599
「神の子がやって来た」 BWV600
「主である神よ、私たちはあなたを讃えます」 BWV601
「全能なる神を讃えなさい」 BWV.602
「ベツレヘムに幼子が生まれた」 BWV603
「イエス・キリスト、あなたが讃えられるよう」 BWV604
「喜びに満ちたこの日」 BWV605
「天の高みから私はここに来た」 BWV606
「天から天使の軍勢が来た」 BWV607
「甘い喜びに」 BWV608
「イエスよ、私の喜びよ」 BWV610
「私たちキリストの仲間たちは」 BWV612
「古い年は過ぎ去った」 BWV614
「平安と喜びを携えて私はこの地を去る」 BWV616
「私たちを幸福にするキリストは」 BWV620
「イエスが十字架にかけられて」 BWV621
「ああ人間よ、お前の罪が大きいことを嘆きなさい」 BWV622
「私たちはあなたに感謝します、主イエス・キリストよ」 BWV623
「キリストは死の縄目に繋がれて」 BWV625
「イエス・キリスト、私たちの救い主よ」 BWV626
「キリストは蘇った」 BWV627
「聖なるキリストは蘇った」 BWV628
「栄光の日が現れた」 BWV629
「今日、神の子は勝利した」 BWV630
「来てください、創り主である神よ、聖霊よ」 BWV631
「主イエス・キリストよ、私たちを顧みてください」 BWV632
「これらが聖なる十戒」 BWV635
「天の国におられる私たちの父よ」 BWV636
「アダムの堕罪によってすべて台無しになり」 BWV637
「救いは私たちの元に来た」 BWV638
「私はあなたを呼びます、主イエス・キリストよ」 BWV639
「あなたに私は望みを願いました、主よ」 BWV640
「私たちが極めて大きな苦悩にある時」 BWV641
「愛する神にだけ自らを統べらせる者は」 BWV642
「すべての人間は死ぬ定め」 BWV643
「ああ、なんと取るに足らない、ああ、なんと束の間の」 BWV644
ポンティチェッリ四重奏団(チェロ四重奏):
【ヴィルジニー・コンスタン(Vc)、
クリスチャン・ウォルフ(Vc)、
セバスチャン・ポール(Vc)、
ソフィー・マニアン(Vc)】

録音:2016 年2 月,6 月 ヴェズレー
バッハのオルガン小品集、オルゲルビュヒラインをチェロ四重奏で演奏した、おそらくは初めての試みの CD。オルガン演奏 より温かみがあり、また音の立ち上がりの良さから声部の絡みが明瞭になるなど、オリジナルとはまた違った良さが味わえる。
TRITON
TRI-331201(1CD)
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op.49
ピアノ三重奏曲第2番 ハ短調 Op.66
トリオ・ピルグリム:
【ドルフィヌ・バルダン(P)
アルノ・マドーニ(Vn)
マリズ・カステロ(Vc)】

録音:2014年12月18-21日 イヴリー=シュル=セーヌ
メンデルスゾーンの室内楽作品の傑作として知られるピアノ三重奏曲2 曲を、フランスの若いピアノ三重奏団、トリオ・ピルグリム(巡礼者三重奏団の意)が演奏。メンデルスゾーンの作品の中でも短調の暗い美しさが映えるこの 2 曲を、あまりドイツ風のロマンティシムに濃く染めることなく、メンデルスゾーンの繊細な憂いを瑞々しく描いている。 ピアノのドルフィヌ・バルダンはトゥールの生まれ。パリ音楽院で学ぶ。ヴァイオリンのアルノ・マドーニはパリ音楽院、リヨン音楽院でさらに学び、2005 年以来フランス放送フィルハーモニー管弦楽団の団員。マリズ・カステロはストラスブール音楽院、ブリュッセル王立音楽院で学んだ後、トゥール交響楽団の首席チェロ奏者を務めている。

POLYMNIE
POL-210372(1CD)
「ヴィブラフォンとマリンバ」
シャブリエ:気まぐれなブーレ
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
バッハ:フランス組曲第1 番
メンデルスゾーン:フーガ第5 番
ドビュッシー:ベルガマスク組曲
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
ペルキュ・デュオ:
【フィリップ・リモージュ(ヴィブラフォン)、
ダミアン・プティジャン(マリンバ)】

録音:2009年12月 フランス,オーブ県,トロワ
すべてヴィブラフォンとマリンバの二重奏による演奏。二つの楽器の個性の違いが融合して独自の世界を作っている。聞きものはガーシュウィンのラプソディ・イン・ブルー。編曲も演奏も曲の性格にピッタリ合っていて面白い。フィリップ・リモージュとダミアン・プティジャンは共にパリ音楽院でジャック・ドゥレクリューズに学んだ打楽器奏者。

Pentatone
PTC-5186567(1SACD)
モーツァルト:フルート四重奏曲集(全4曲) ウルフ=ディーター・シャーフ(Fl)
フィリップ・ベッケルト(Vn)、
アンドレアス・ヴィルヴォール(Va)
ゲオルグ・ボーゲ(Vc))

録音:2016年5月/ブリッツ・スタジオ(ベルリン)
ベルリン放送交響楽団首席フルート奏者、ウルフ=ディーター・シャーフと同団のメンバーおよび元メンバーによるモーツァルト のフルート四重奏曲集がリリースされます!オーケストラのみならずソリストとして、またマスタークラスなど指導者としても多忙を極めるシャーフは来日演 奏会、公開レッスンを行うなど、日本にも多くのファンをもつフルート奏者です。色彩感豊かな音色と丁寧な音楽づくりが魅力のシャーフが気心の知れた 仲間たちと極上のモーツァルトを聴かせてくれます。 (Ki)

Spectrum Sound
CDSMLE-SIK008(1CD)
マルツィ、マイナルディ他
(1)ヘンデル:トリオ・ソナタ第7番 ト短調(2つのヴァイオリンとチェンバロのための)
(2)マルチェッロ:ソナタ.ヘ長調(チェロとチェンバロのための)
(3)バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV1003
(1)(3)ヨハンナ・マルツィ(Vn)、
(1)ユルゲン・シュミット=ヴォイクト(Vn)、
(2)エンリコ・マイナルディ(Vc)、
(1)(2)ルートヴィヒ・カウフマン(Cemb)

録音:1966年12月ドイツ・エプシュタイナー音楽祭(モノラル)
音源:German DGG Private 629 906 ED 1 LP (Only MONO Version pressing)
「ヴァイオリンの魅惑の女王」と形容されたヨハンナ・マルツィの超貴重な音源がスペクトラム・サウンドよりCD復刻!当盤はドイツグラモフォン社が プレスした非売品で、1966年12月のエプシュタイナー音楽祭の実況録音です。力強く艶やかなマルツィの美音を存分に堪能することができます。ことにバッ ハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番ではたっぷりとしたボーイングから奏でられるふくよかな音色に驚かされます。60年代半ばのマルツィの超貴重な ライヴ録音です。また、エンリコ・マイナルディの弾くマルチェッロも絶品。モノラルながらこれだけのクオリティの録音が残されていたことが感謝したくな るファン狂喜の復刻といえましょう。 (Ki)

Audite
AU-92688(1SACD)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集Vol.8
弦楽四重奏第3番 ニ長調 Op.18-3
弦楽四重奏曲第10番 変ホ長調 Op.74『ハープ』
クレモナQ【クリスティアーノ・グアルコ(第1ヴァイオリン;ニコラ・アマティ(1640)、
パオロ・アンドレオーニ(第2ヴァイオリン;アントニオ・テストーレ(1750)、
シモーネ・グラマーリャ(ヴィオラ;ジョアキーノ・トラッツィ(1680-1720)、ジョヴァンニ・スカリオーネ(チェロ;ニコラ・アマティ(1712)】

録音:2015年11月27-30日/ポイリーノ(イタリア)
今やイタリアを代表するクァルテット、クレモナ四重奏団。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲録音の最終となる第8集には、 弦楽四重奏第3番、そして弦楽四重奏曲第10番『ハープ』が収録されました。イタリア四重奏団のファルーリ、アルバン・ベルク四重奏団のバイエルレの両氏に師事した2000年結成のクレモナ四重奏団は、イタリアの伝統受け継 ぐ若手実力派で世界が注目しています。イタリアらしい明るく非常にクリアな発音が魅力の一つで、個々の音色が見事に溶け合った驚くべきアンサンブルと して現代最高の呼び声高い四重奏団といえます。なお、当全集では曲に合わせて使用楽器を変えているところにも注目で、歴史的名器を使用し魂のこもっ た演奏を披露しております。auditeレーベルの社主にしてトーン・マイスターのルトガー・ベッケンホーフ氏による高品位の録音をお楽しみいただけます。 クレモナ四重奏団によるベートーヴェン全集は、これまでに第1集(第16番、第11番『セリオーソ』、第6番 / AU 92680)、第2集(第12番、 第8番『ラズモフスキー第2番』 / AU 92681)、第3集(「大フーガ」、第4番、第7番『ラズモフスキー第1番』 / AU 92682)、第4集(第1番、 第14番 / AU 92683)、第5集(弦楽五重奏曲 ハ長調、第15番 / AU 92684) / 第6集(第5番、第13番 / AU 92685)、/ 第7集(第2番、 第9番『ラズモフスキー第3番』 / AU 92689)がリリースされております。 (Ki)
Audite
AU-97695(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第4番 変ロ長調 Op.11『俗歌』*
アレグレット 変ホ長調 Hess.48
ピアノ三重奏曲 変ホ長調 Op.38
スイス・ピアノ・トリオ
【アンジェラ・ゴルベワ(Vn)、セバスチャン・ジンガー(Vc)、アレクサンドル・ネウストロエフ(Vc)、マルティン・ルーカス・ストウブ(P)】

録音:2015年12月1&2日*、2017年3月11-13日/アッペンツェル(スイス)
1998年に結成され、数々のコンクール受賞歴を誇る実力派のスイス・ピアノ・トリオによるベートーヴェンのピアノ三重奏曲の全曲録音。第4弾とな る当ディスクにはピアノ三重奏曲第4番『俗歌』、アレグレット、そしてピアノ三重奏曲 変ホ長調 Op.38が収録されました。
第3楽章の主題が当時ウィーンで流行したJ.ワイグルの歌劇『海賊』Il corsaroの三重唱からとられために『俗歌』という通称のある第4番は、充実 した力強く華やかな旋律が印象的な作品です。また、全6楽章構成からなるピアノ三重奏曲 変ホ長調 Op.38は七重奏曲 Op.20をベートーヴェン自身 による編曲版です。30代前半のベートーヴェンの溌溂とした明るく堂々たる作品です。名手スイス・ピアノ・トリオならではの緻密なベートーヴェンを聴 くことができます。なお、長年当団のチェリストをつとめたセバスチャン・ジンガーに変わり、2016年夏よりアレクサンドル・ネウストロエフが新メンバー となりました。 スイス・ピアノ・トリオは、ベートーヴェンの他にエドゥアルド・フランク(1817-1893)のピアノ三重奏曲集(AU 97690)、チャイコフスキーの「偉 大な芸術家の思い出」(AU 92673)、クララ・シューマンのピアノ三重奏(AU 92549)など、auditeレーベルの質の高い録音でリリースを続けております。 (Ki)

Onyx
ONYX-4171(1CD)
グラス、ヴァスクス、ペルト、ウチャルス:弦楽四重奏のための作品集
フィリップ・グラス:弦楽四重奏曲第2番 「カンパニー」
ペトリス・ヴァスクス:弦楽四重奏曲第4番
アルヴォ・ペルト:スンマ
ハサン・ウチャルス:弦楽四重奏曲第2番 「ジ・アントールド」
ボルサンSQ
1965年トルコ出身のハサン・ウチャルスは、米国ではジョージ・クラムらと学んだ作曲家。ウチャルスの弦楽四重奏曲第2番「ジ・アントールド(The Untold’)」は、トルコの初夏を祝う祭り"Hidrellez"を描いたもので、トルコの伝統的な旋律やリズムを盛り込んだ作品。トルコから世界に羽ばたく気鋭のSQにご注目ください!

Nimbus Alliance
NI-6344(1CD)
ラヴェルの時代
ラヴェル:ハバネラ形式のヴォカリーズ=エチュード
フォーレ:ファンタジー Op.79
ピエルネ:ソナタ Op.36
ルーセル:アンダンテとスケルツォ
ピエルネ:カンツォネッタ Op.19
ラヴェル:ソナタの楽章
ルーセル:フルートを吹く人たち Op.27
フォーレ:子守歌 Op.16
ランサム・ウィルソン(Fl)、
フランソワ・デュモン(P)

録音:2015年12月15日−17日、ワイアストン・レイズ(イギリス)
ノースカロライナ芸術大学、ジュリアード音楽院を経て、パリでジャン=ピエール・ランパルに師事した名フルーティスト、ランサム・ウィルソンのフレンチ・プログラム。2010年ショパン国際ピアノ・コンクール第5位入賞、2009年浜松国際ピアノ・コンクール第4位入賞の実績を持つフランスの名手フランソワ・デュモンの共演も楽しみなポイントです。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

BIS
BISSA-2267
(1SACD)
シェーンベルク:弦楽四重奏曲第2番 嬰ヘ短調 Op.10(1907-08)
弦楽四重奏曲第4番 Op.37
グリンゴルツ・クヮルテット【イリヤ・グリンゴルツ(Vn)、アナヒット・クルティキャン(Vn)、シルヴィア・シモネスクヴァ、クラウディウス・ヘルマン(Vc))】、
マリン・ハ ル テリウス(S)

録音:2016年6月/SRFスタジオ(チューリッヒ)
ロシアの俊英ヴァイオリニスト、イリヤ・グリンゴルツ。ソリストとしてだけでなく室内楽にも積極的に取り組んでおり自身のクヮ ルテットでも多くの録音があります。当ディスクではシェーンベルクの弦楽四重奏曲を収録しました。 12音音楽の創始者として20世紀音楽に最も大きな影響を残した作曲家の一人、シェーンベルク。1908年頃より無調を試みましたが、その最初の作 品として弦楽四重奏曲第2番はあげられます。この作品はソプラノを伴う特異な編成で全4楽章構成です。S.ゲオルゲの詩による歌が第3楽章「連?」、 第4楽章「亡我」に加わります。弦楽合奏のための編曲版(1929)も存在するシェーンベルク初期の傑作です。 シェーンベルクは1933年にナチスの台頭を避け、アメリカに亡命しました。弦楽四重奏曲第4番はアメリカ時代の作品で、鬼気迫るシェーンベルクの 鋭い音楽を聴くことができます。生涯12音音楽の旗手として重きをなす存在であったシェーンベルクの大きな功績を知る上でも重要なこの2篇をグリン ゴルツ・クヮルテットの卓越した技術と表現力で聴けるのは非常に喜ばしいことと言えましょう。 イリヤ・グリンゴルツは弱冠16歳のときにパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝して一躍世界的に有名になりました。その後、パガニーニの 協奏曲第1番でCDデビュー(BIS 999)し、イザイのバラード等をおさめた無伴奏ヴァイオリン曲集(BIS 1051)などで高い評価を得ました。BISレーベルからの最新盤としてストラヴィンスキーのヴァイオリン作品集第1集(BISSA-2245)をリリース。期待のシリーズ録音が開始ました。レパートリー はバロックから現代までと非常に幅広く、若手を代表するヴァイオリニストとして世界各地で演奏しております。近年は特に室内楽に力を入れ、グリンゴルツ・ クヮルテットとして積極的な演奏活動、録音を行っており、BISレーベルから、クリスチャン・ポルテラを迎え、グラズノフとタネーエフの弦楽五重奏曲(BISSA-2177)をリリースしております。 (Ki)
BIS
BISSA-2182
(1SACD)
ヴォーン・ウィリアムズ(エレン・ニスベト編):『旅の歌』から5つの歌
ヴォーン・ウィリアムズ:ロマンス〜ヴィオラとピアノのための(c.1914)
レベッカ・クラーク:ヴィオラ・ソナタ(1919)
ブリテン(エレン・ニスベト編):無伴奏チェロ組曲第3番 Op.87
ブリテン:ラクリメ Op.48−ダウランドの歌曲の投影
エレン・ニスベト(Va;Amati1714)、
ベンクト・フォシュベリ(`;Steinway D)

録音:2016年5月/ストックホルム・コンサートホール(小ホール)
ウェーデン出身の注目の女流ヴィオラ奏者、エレン・ニスベト。満を持しての録音はイギリスの作曲家に焦点を当て、ヴォーン・ ウィリアムズ、レベッカ・クラーク、ブリテンの作品を収録しました。ニスベトはスウェーデン放響、ベルゲン・フィルなどとソリストとして共演。また、室 内楽にも積極的に取り組み、マルティン・フレスト、レイフ・オヴェ・アンスネス、諏訪内晶子、ダニエル・ホープ、アレクサンドル・メルニコフなど、世 界の名だたる演奏家との共演を誇り、ヴェルビエ音楽祭にも出演するなど、ヨーロッパを中心に積極的な演奏活動を展開しております。 当ディスクではニスベト自身によるヴィオラ編曲作品が収録しています。雄弁な語り口でヴィオラを朗々と歌わせるニスベトならではの選曲で、ヴォーン・ ウィリアムズの『旅の歌』から5曲を編曲し、歌曲を丁寧かつ情熱的に奏でます。また、ブリテンの無伴奏チェロ組曲第3番では独特の世界観を研ぎ澄 まされたセンスで演奏しております。抜群のセンスの持ち主ニスベト。注目のヴィオラ奏者の登場です!
BIS
BISSA-2207
(1SACD)
ヒンデミット:弦楽三重奏曲第1番 Op.34
 弦楽三重奏曲第2番*
シェーンベルク:弦楽三重奏曲 Op.45#
トリオ・ツィンマーマン
【フランク・ペーター・ツィンマーマン(Vn)、アントワーヌ・タメスティヴァ、クリスチャン・ポルテラ(Vc)】

ン録音:2016年1月、2016年8月SRFスタジオ(チューリッヒ)#
2015年8月ライトシュターデル(ノイマルクト)*
フランク・ペーター・ツィンマーマン、アントワーヌ・タメスティ、クリスチャン・ポルテラで結成された “トリオ・ツィンマーマン”。 BISレーベルからリリースされた、ベートーヴェン(BIS SA 1857 / KKC 5222)、モーツァルト、シューベルト(BIS SA 1817 / KKC 5202)はい ずれもレコード芸術特選盤となりました。期待の新アルバムでは20世紀を代表する作曲家、ヒンデミット、シェーンベルクの作品を取り上げました。な お、F.P.ツィンマーマンはヒンデミットの歿後50年にあたる2013年にヴァイオリン協奏曲、ヴァイオリン・ソナタを収録したアルバム(BIS SA 2024 / KKC 5320)をリリースし、各誌で絶賛されております。 ヒンデミット(1895-1963)は作曲者としてだけでなくヴァイオリニスト、ヴィオリストとして活動していた関係から弦楽器の作品を多く残しました。 1934年、ナチスにより無調的作風など、その現代的傾向の音楽が腐敗した芸術であるとされ圧迫をうけたために翌35年に休職、38年にスイスに移り、 大戦を避けて40-47年にはアメリカに移り住みました。弦楽三重奏曲第1番は1924年(初演、同年ザルツブルクにて)、第2番は1933年(初演同年、 アントウェルペンにて)の作品です。この年代の作品は新即物主義、新古典主義への移行とともに弦楽奏者ヒンデミットならではの各楽器の特性を熟知し た非常に豊かな響きが魅力的です。
12音音楽の創始者として20世紀音楽に最も大きな影響を残した作曲家の一人、シェーンベルク。1933年にナチスの台頭を避けアメリカに亡命しま した。単一楽章からなる弦楽三重奏曲は1946年の作品(初演、1947年ボストンにて)で、生涯12音音楽の旗手として重きをなす存在であったシェー ンベルク晩年の傑作です。F.P.ツィンマーマンが認めるタメスティ、ポルテラのアンサンブルは驚くほど緻密で、美しさ、鋭さなど豊かな表情を乱れぬ演 奏でお楽しみいただけます。 (Ki)

RUBICON
RUBICON-1017(1CD)
ジ・エールハウス・セッションズ
1. プレイフォード編:「英国式舞踏指南-イングリッシュ・ダンシング・マスター」よりWallom Green
2. パーセル:「アテネのタイモン」よりカーテン・チューン
3. パーセル:「ボンドゥカ」より「Oh! Lead me to some peaceful gloom」
4. ホール・アウェイ・ジョー(シーシャンティの歌)
5. 17世紀のスコットランド曲:Johnny Faa
6. パーセル:「アブデラザール」よりホーンパイプ
7. プレイフォード編:「英国式舞踏指南-イングリッシュ・ダンシング・マスター」よりVirgin Queen + Stingo + Bobbing Joe
8. Passaround the grog(シーシャンティの歌)
9. トラヴェル・セット(17世紀のスコットランド音楽)
10. I drew my ship (19世紀英国バラード)
11. オキャロラン:Carolan’s Cup
12. カナディアン・セット
13. Leave her Johnny(シーシャンティの歌)
ビャッテ・アイケ(指&Vn)
バロックソリステーネ〔フレドリク・ボック(ギター&チャランゴ)、ハンス・クヌット・スヴェーン(チェンバロ、ハルモニウム)、ヘルゲ・アンドレアス・ノルバッケン(打楽器)、ヨハネス・リンドベルイ(コントラバス)、ミロシュ・ヴァラン(ヴィオリン&ヴィオラ)、ペル・T・ビューレ(ヴィオラ)、スティヴン・プレイヤー(ギター)、トーマス・グスリー(声&ヴァイオリン)〕

録音:2016年1,5月
17世紀英国の酒場で船乗りたちが歌い踊ったシーンを再現するこころみのアルバム。トラックを眺めると一見典雅な古楽が聴こえてきそうな内容です が、聴いてびっくり、ノリのよい音楽に思わず踊りだしたくなるような演奏が展開されています。17世紀の酒場にタイムスリップしたような気分になれる、 愉快な1枚。ビャッテ・アイケ率いるバロックソリステーネは、2005年結成の古楽グループで、ノルウェーに拠点を置いて活動しています。 (Ki)


Spectrum Sound
LPSMBA-029(1LP)
完全限定プレス
レオニード・コーガン〜1959年11月パリでの放送用セッション
■Side A
R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18
■Side B
ショスタコーヴィチ(ツィガノフ編):24の前奏曲 Op.34より第10、15、16、24番
プロコフィエフ:ロメオとジュリエットより「モンタギュー家とキャピュレット家」 「アンティル諸島から来た娘たちの踊り」「仮面」
ラヴェル:ツィガーヌ
レオニード・コーガン(Vn)
アンドレイ・ミトニク(P)

録音:1959年11月26日/フランス放送協会(パリ) モノラル
180g重量盤
驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したベルアーム・シリーズ。 当LPは1959年11月にパリで放送用に収録されたR.シュトラウスのヴァイオリン・ソナタ、ショスタコーヴィチ(ツィガノフ編)の24の前奏曲、プロコフィ エフのロメオとジュリエットより3曲、そして、ラヴェルのツィガーヌです。このうちプロコフィエフは当レーベルからリリースしたCDにも収録されなかっ た完全初出音源です!
「R.シュトラウスは弾き始めてすぐに、高貴さとほのかな色香を漂わせた美しい音に魅了されてしまう。今回初登場するプロコフィエフだが、この曲のコー ガンの録音は複数残されているが、音質と安定感でも最も優れたものだろう。」(平林直哉〜ライナーノーツより)

CAvi
4260085-533800(1CD)
ヴァレンティン・ハウスマン(1560頃〜1614):第1フーガ、第2フーガ
A.スカルラッティ:四重奏ソナタ第4番
バッハ:フーガの技法BWV1080より(コントラプンクトゥス1、コントラプンクトゥス4、コントラプンクトゥス11)
ヨハン・ゴットリープ・ゴルトベルク:ソナタ.ハ短調*
モーツァルト:アダージョとフーガ.ハ短調K.546
ベートーヴェン:大フーガ変ロ長調Op.133
アルミーダ・カルテット
ラファエル・アルパ-マン(Cemb)*

録音:2016年11月
2006年共にアルテミス・カルテットの下で学んだ4人によって結成されたアルミーダ・カルテット。第61回ミュンヘン(ARD)国際音楽コンクール で優勝。2011年には第66回ジュネーブ国際コンクールでリゲティの弦楽四重奏曲第1番「夜の変容」を演奏し聴衆賞を獲得しています。カルテット名 は、弦楽四重奏の父ハイドンの最も成功したオペラの一つ「アルミーダ」から付けられました。若手の登竜門BBCのニュー・ジェネレーション・アーティ スト2014/16にも選ばれ、今後の活躍が一層期待されます。 今回のアルバムは、弦楽のためのフーガをテーマに選曲されました。ドイツ・ルネサンス期の作曲家ヴァレンティン・ハウスマンの2つのフーガに始まり、バッ ハが最晩年に取り組んだ人間業とは思えぬ作曲技法を取り入れた巨大な音楽「フーガの技法」、実力派チェンバンロ奏者ラファエル・アルパーマンが参加 したヨハン・ゴットリープ・ゴルトベルクのソナタ。モーツァルトの「アダージョとフーガ」、そして最後にはベートーヴェンの「大フーガ」と、アルミーダ・ カルテットの優れた解釈を介して、知るフーガの深い世界に踏み入れる一枚となりました。 (Ki)

TYXart
TXA-16079(1CD)
サンドロ・ブルメンタール(1874-1919):ピアノ五重奏曲ニ長調op.2
4つの歌
ピアノ五重奏曲ト長調op.4
ゾフィー・クルスマン(S)
オリヴァー・トリンドル(P)
ダニエル・ギグルベルガー(ヴァイオリンT)
エレーヌ・マレショー(ヴァイオリンU)
コリー ナ・ゴ ロ モ ズ(Va)
ブ リジット・マックレイ(Vc)

録音:2016年7月
古典派とロマン派の忘れ去られた作曲家に光を当てるシリーズ「クラシック&ロマンティック・トレジャーズ」第7弾。今回は20世紀初頭にミュンヘン で活躍した作曲家サンドロ・ブルメンタール。彼はヴェネツィアの裕福な銀行家の家に生まれ、ヴェネツィアとミュンヘンで音楽教育を受けました。ここに 収録されているイタリア歌曲「4つの歌」と2つのピアノ五重奏曲は彼の初期の作品で、古典的な形式のなかに、抒情的かつ軽やかなサロン風の洗練さ れたメロディーもあらわれる作品です。 ブルメンタールがいた20世紀初頭のミュンヘンではアヴァンギャルド芸術の拠点となったカバレット(キャバレー)が賑わっていました。ブルメンタール は1901年に創設された「11人の執行人」というカバレットのメンバーとなり、1904年の解散後もカバレットの歌手&作曲家として人気を博していまし た。本アルバムに収録された室内楽作品や1907年ニュルンベルク歌劇場で初演されたオペラ「スラミス」などアカデミズムの音楽から娯楽音楽まで幅 広い作風を持つ作曲でありました。彼は1919年45歳の若さで亡くなっており、現在ではほとんど彼の作品が演奏されることはありません。音楽史の一 瞬を切り取るような本企画ならではのアルバムです。 (Ki)

APARTE
AP-152(1CD)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11番 op.95 ヘ短調「セリオーソ」(マーラー編曲弦楽合奏版)
弦楽四重奏曲第14番 嬰ハ短調 op.131
ロベルト・フォレス=ヴェセス(指)
オーヴェルニュO

録音:2016年9月21-24日
ォレス=ヴェセス率いるオーヴェルニュ管の弦楽メンバーによるベートーヴェン。「セリオーソ」はマーラー編曲によるもので、コントラバスも加えられ、 音楽の力強さが増しています。ヴェセス率いるオーヴェルニュ管のメンバーが、心地よい緊張感の演奏を展開しています。 (Ki)

Nimbus
NI-5943(1CDR)
ブロッホ:チェロとピアノのための音楽
ピアノとチェロのためのソナタ
チェロとピアノのための組曲
ニーグン(即興)/ユダヤの生活より
ヘブライ瞑想曲
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)、
ジョン・ヨーク(P)

録音:2015年4月23日−24日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
2017年で結成35周年を迎える名チェリスト、ラファエル・ウォルフィッシュとジョン・ヨークのデュオによるエルネスト・ブロッホのチェロ作品集は、ブリュッセルでの学生時代からアメリカでの最初の10年の間に作曲された5作品を収録。代表作である「シェロモ」以外のチェロ作品の魅力を伝えてくれる好選曲です。「組曲」はガボール・レイトとアドルフ・ベイラーによるヴィオラ&ピアノからの編曲。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Mons
MR-874587(1CD)
サクラ〜フルート、ヴィブラフォンとマリンバのためのヨーロッパの音楽
リュディガー・パヴァッサー:サクラ
リリ・ブーランジェ(パヴァッサー編):4つの小品
ドビュッシー(パヴァッサー編):月の光
バルトーク(パヴァッサー編):ハンガリー農民の歌
ハイケ・ベックマン(パヴァッサー編):YVY
トリオモーション〔コンスタンツェ・ベツル(フルート、ピッコロ)、ベルンハルト・ベツル(ヴィブラフォン)、リュディガー・パヴァッサー(マリンバ)〕

録音:2015年1月24日−26日、ドイツ
1994年に結成したフルート、ヴィブラフォン、マリンバによるアンサンブル、"トリオモーション"。メンバーのマリンバ奏者リュディガー・パヴァッサーが書いた日本民謡「さくらさくら」を題材とする作品に、パヴァッサーがこのユニークな編成のために編曲したブーランジェ、ドビュッシー、バルトーク、そしてジャズ・ピアニスト、ハイケ・ベックマンの作品を収録。日本民謡、ハンガリー民謡、フランス印象派、そしてジャズが不思議なサウンドと優しいハーモニーに包まれます。

Pavane
ADW-7584(1CD)
ブリティッシュ・レジェンズ〜弦楽五重奏のための作品集
フレデリック・セプティマス・ケリー:エレジー、
 ルパート・ブルックの思い出に
ヴォーン・ウィリアムズ:イギリス民謡組曲
エルガー:弦楽のためのエレジー Op.58
ブリス:弦楽のための音楽
レノン&マッカートニー:エリナー・リグビー、
 ミッシェル、愛こそはすべて
サン・ジョルジュ弦楽五重奏団

録音:2016年6月、ブルージュ・コンセルトヘボウ(ベルギー)
2013年にデビューし、2016年にはベルギーの若手アンサンブルのためのコンクール "スーパーノヴァ(Supernova)"で受賞したベルギーの若き弦楽五重奏団。デビュー・アルバムとなる「ブリティッシュ・レジェンズ」は、エルガーやヴォーン・ウィリアムズの名作から、アーサー・ブリス、そしてフレデリック・セプティマス・ケリーといったレア・レパートリーまで、第1次大戦期の4人のイギリスの作曲家たちの作品を取り上げています。
☆YouTubeにてプロモーション動画をご覧いただけます!

AR Re-Se
AR-2017-1(1CD)
フロランティーヌ・ミュルサン(1962−):室内楽作品集
(1)フルートとピアノのための変奏曲 Op.11
(2)ヴィオラのためのヴォカリーズ Op.53
(3)クラリネット,ヴァイオリン,チェロとピアノのための四重奏曲変ロ長調 Op.22
(4)無伴奏チェロ組曲 Op.41
(5)弦楽オーケストラのための「組曲」Op.42
(1)イザベル・デュヴァル(Fl)、吉田朝子(P)
(2)リーズ・ベルトー(Va)
(3)ステファニー・カルネ(Cl)、トリオ・チャイカ
(4)イングリッド・シェーンローブ(Vc)
(5)ヴァハン・マルディロシアン(指)
 アルメニア国立室内O

録音:2015年7月−2016年8月
2011年にフランス芸術アカデミーからナディア&リリ・ブーランジェ賞を授与されたフランスの女流作曲家フロランティーヌ・ミュルサン(1962−)の室内楽作品集。フランスのウェサン島とアルメニアの2ヵ所での演奏を収録。

LAWO Classics
LWC-1122(1CD)
ベートーヴェン:弦楽三重奏曲 変ホ長調 Op.3
弦楽三重奏のためのセレナード ニ長調 Op.8
Ssensトリオ
〔ソルヴェ・シーゲルラン(Vn)、ヘンニンゲ・ランドース(Va)、エレン・マルグレーテ・フレショー(Vc)〕

録音:2015年6月30日−7月2日&2016年2月8日−9日、グレーフセン教会(オスロ、ノルウェー)/Recorded in DXD 24BIT/352.8KHZ
Ssensトリオは、グリーグ三重奏団のソルヴェ・シーゲルランとエレン・マルグレーテ・フレショー、オスロ・フィルハーモニーOの副首席ヴィオラ奏者のヘンニンゲ・ランドースが2014年に発足させたアンサンブル。デビュー・アルバムでは、ベートーヴェンが、数年前に出版されたモーツァルトの「弦楽三重奏のためのディヴェルティメント 変ホ長調」(K.563)の旋律を引用、同じ調性と楽章数で作曲した「弦楽三重奏曲」と、〈行進曲〉に始まり〈メヌエット〉や〈主題と変奏〉などを経て〈行進曲〉で終わる7楽章の「セレナード」、ベートーヴェンの若い時代の作品が2曲演奏されます。

Stradivarius
STR-33807(1CD)
ジャチント・シェルシ(1905-1988):コレクションVol.7
組曲第6番「Ty のカプリッチョ」 [ピアノ独奏]
ディヴェルティメント第1番 [ヴァイオリン&ピアノ]
L'ame ailee / L'ame ouverte [ヴァイオリン独奏]
Xnoybis [ヴァイオリン独奏]
マルコ・フージ(Vn)
アンナ・デリコ(P)

録音:2015-16年
好評のシェルシ・コレクション第7弾は現代音楽のスペシャリスト、マルコ・フージらによるヴァイオリンとピアノのための作品集です。 シェルシのひとつの音を徹底的に聴き込み、その音の倍音や音色から音楽を構成しようという作曲姿勢はセリー音楽に行き詰まったヨーロッパ前衛音楽に衝撃を与え、スペクトル楽派に決定的な影響を与えた。第7 集ではヴァイオリンとピアノのための作品を収録。ミニマリズム形式のピアノ曲“組曲第6 番”は妻ドロシーに捧げた作品。
Stradivarius
STR-37030(1CD)
ロサルバ・クインディチ&ジュリア・ロルッソ作品集
(1)ロサルバ・クインディチ(1976-)&ジュリア・ロルッソ(1990-):十戒の形式による哲学の称賛(3 人の朗読者、ソプラノ、フルート、ヴィオラ、パーカッションのためのオペラ=リーディング)
(2)ロサルバ・クインディチ:インテルメッツォ(クラシック・ギターとパーカッションのための)
(3)ロサルバ・クインディチ:イン・コルティ・ヴァガンティ(アンサンブルのための)
(4)ロサルバ・クインディチ:コルピ・ディラマンティ(パーカッションのための)
(5)ジュリア・ロルッソ:表面上(弦楽四重奏のための)
(6)ジュリア・ロルッソ:動きをもって(アコーディオンとライヴ・エレクトロニクスのための)
(1)ジェミニアーノ・マンクージ(指)
 オペラ=リーディング・アンサンブル
(2)ルーベン・マッティア・サントローザ(G)
(2)(4)ルチオ・ミエーレ(パーカッション)
(3)アンサンブル・インターフェース
(3)モーリス・ドンネ=モネ(指)
(5)クァルテット・プロメテオ、
(6)ジャン=エチエンヌ・ソッティ(アコーディオン)
(7)ジュリア・ロルッソ(ライヴ・エレクトロニクス)
イタリアの若手女流作曲家2人による共作と、それぞれの作品を収録したアルバム。
Stradivarius
STR-37052(1CD)
マルコ・クアリアリーニ(1973-):Riflesso
(1)クプレ(フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロのための)
(2)エミリー・ディキンソンの 5 つの詩(ソプラノとアンサンブルのための)
(3)リフレッソ(クラリネットと弦楽三重奏のための)
(4)3つのクプレ(フルート、クラリネット、ピアノ、パーカッション、ヴィオラ、チェロのための)
デダーロ・アンサンブル
リューバ・ベルガメッリ(S)
ヴィットリオ・パリジ(指)

録音:録音:2016年5月1日-3日
1973 年イタリア生まれのピアニスト兼作曲家、マルコ・クリアリーニ。2009 年、ローマのサンタ・チェチーリア国際作曲コンクールで3 人のファイナリストに選ばれ、様々な団体からの委嘱作品も多数発表している若手現代音楽作曲家です。今作は室内楽のための作品を収めたもの。
Stradivarius
STR-37068(1CD)
エリック・マエストリ(1980-):ル・コース
(1)アウトリトラット U(ピアノ独奏)
(2)アウトリトラット I(ピアノ&弦楽三重奏)
(3)ル・コース(ヴァイオリン独奏)
(4)アンコーラ・アンコーラ・ラ・ノッテ(弦楽三重
奏)
(5)トレ・カーゼ(クラリネット、弦楽三重奏、ピアノ)
(6)ナトゥーラ・デリ・アッフェッティ(ピアノ独奏)
ランスタン・ドネ(器楽アンサンブル):
【(5)マチュー・ステッファヌス(Cl)、
(1)(2)(5)(&カロリーヌ・クレン(P)、
(2)(3)(4)(5)古川沙織(Vn)、
(2)(4)(5)エルサ・バラス(Va)、
(2)(4)(5)ニコラス・カーペンティエ(Vc)】

録音:2016年6月17日、2015年12月18-19日
1980 年イタリア生まれ、フランス在住の作曲家、エリック・マエストリ。今作は初めてのモノグラフィック・アルバム。ブレシア、トリノ、ストラスブールなどで作曲さらには哲学も学び、ジルベルト・ボスコ、イヴァン・フェデーレ、ヤン・マレシュなどに師事。今作はピアノ、室内楽の作品を収録。

フォンテック
FOCD-9752(1CD)
2017年7月27日発売
ウェールズSQ/ベートーヴェン弦楽四重奏曲全集1
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第2番ト長調Op.18-2
弦楽四重奏曲第12番変ホ長調Op.127
ウェールズSQ
[ア谷直人(Vn)、三原久遠(Vn)
横溝耕一(Va)、富岡廉太郎(Vn)]

録音:2017年1月20・21日3月31日相模湖交流センター
2015年リリースのデビューCD(モーツァルト:弦楽四重奏曲ハ長調K.465「不協和音」、FOCD9682) が「重層的なハーモニーと清廉な響きの幸福な邂逅」と高く評価されたウェールズ弦楽四重奏団。 2006年に結成され、先進的な活動を続ける彼らは、日本が世界に誇る存在です。 「弦楽四重奏曲の聖書」と言われるベートーヴェンの16作品。ウェールズのメンバーは“楽聖” が最初の作品群Op.18を制作した時期と同じ年代にあります。 結成10周年を迎えた彼らの新プロジェクトは〈ベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲録音〉です。 すべての弦楽四重奏団が目指す「最高峰」へ、等身大の彼らは正面から対峙します。(フォンテク)

Global Culture Agency
GCAC-1008(2XRCD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集 I
ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 Op.12-1
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.12-2
ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調 Op.12-3
ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調 Op.23
ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調『春』 Op.24
ヨゼフ・シゲティ(Vn)
クラウディオ・アラウ(P)

録音:1944年/ワシントン国会図書館におけるライヴ録音(モノラル)
Global Culture Agency
GCAC-1010(2XRCD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集 II
ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調 Op.30-1
ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 Op.30-2
ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 Op.30-3
ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調『クロイツェル』 Op.47
ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調 Op.96
ヨゼフ・シゲティ(Vn)
クラウディオ・アラウ(P)

録音:1944年/ワシントン国会図書館におけるライヴ録音(モノラル)
ロングヒットを続けるバッハの無伴奏ヴァイオリン作品集(GCAC-1002/3)、モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集(GCAC-1004/5、GCAC-1006/7)に続く、シゲティのXRCDシリーズ第3弾。ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集を2枚組2セットに分けて発売します。Vanguard Classic提供の公式音源に名エンジニア杉本一家氏がリマスターを施し、通常CDプレーヤーで再生できる高音質フォーマットであるXRCDとして丁寧 に仕上げています。XRCD化によりぐっと生々しさを増し、シゲティの武骨なヴァイオリンが怖いくらいの圧倒的な存在感で迫ります。
1944年にワシントン国会図書館で3日間に分けて行われた、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会のライヴ録音。このときシゲティ51歳、 アラウは40歳でした。シゲティはこれらのソナタを全曲通して演奏することに強いこだわりを持っており、どの曲も隅々まで息を通わせた濃密な表現がお 聴き頂けます。 じっくりと音楽を積み上げるような重く滋味あふれたアラウのピアノに絡む、霊感に満ちたシゲティのヴァイオリン。時に激しく荒々しく斬りこみ、時に 移ろいやすく影をまとい、まず他ではお目にかかれないベートーヴェンの世界を創造しています。ライヴということで独特な語り口にも磨きがかかっており、 短調での悲愴感、おどろおどろしい『春』、強烈な『クロイツェル』など、シゲティの妙技が満載。終始気の抜けない緊張感に貫かれています。 ピアノに比重をかけた書法も目立つヴァイオリン・ソナタですが、ベートーヴェン弾きとして揺るぎない人気を誇るアラウによる録音はこれ以外では70 年代のグリュミオーとの抜粋(第1、2、4、5、7、8番)しかありません。アラウの全曲に対するアプローチを聴けるという点でも当録音は非常に貴重です。 (Ki)

HUNGAROTON
HCD-32793(1CD)
ディッタ・ローマン〜父イムレと共演
(1)バルトーク:ラプソディ第1番 Sz.88, BB.94c
(2)ドビュッシー:チェロ・ソナタ
(3)ファリャ:7つのスペイン民謡
(4)ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
(5)バルトーク:ラプソディ第2番 Sz.89, BB.96a
(6)バルトーク:ルーマニア民族舞曲 Sz.56,BB.68

【(3)-(6)イムレ&ディッタ・ローマンによるチェロ&ピアノ編曲版】
ディッタ・ローマン((1)-(3)(5)(6)Vc/(4)5弦Vc)、
イムレ・ローマン(P)

録音:2016年5月25-28日/ブダペスト、フンガロトン・スタジオ
フンガロトン・レーベルの注目アーティストであるチェロ奏者のディッタ・ローマン。好評を博したバッハの無伴奏組曲(第1集HCD 32731、第2集 HCD 32732)に続く新譜は父イムレとの共演で、ドビュッシーのチェロ・ソナタを主軸にバルトーク、ファリャ、ラヴェルを収録。父娘ならではの阿吽の 呼吸から生み出される演奏は精緻にして迫力に満ちた輝かしさを呈します。注目はイムレ&ディッタ編曲によるラヴェルのヴァイオリン・ソナタ ト長調です。 この作品では5弦チェロを使用。終楽章の無窮動のパートも見事なまでの完成度で演奏しております。また、バルトークのルーマニア民族舞曲の編曲も 秀逸で、セーケイ編曲の有名なヴァイオリン版ともまた違う新たな魅力に満ちております。イヴァン・モニゲッティ、ミクローシュ・ペレーニなど世界的チェリストに師事したディッタ・ローマンはとりわけペレーニの秘蔵っ子として知られ、現在 はヨーロッパを中心に活躍しております。2012年にはライプツィヒで行われたバッハ国際コンクールのチェロ部門第2位受賞し、バッハ弾きとして確固た る地位を築きました。正当的なスタイルで優しく語りかけてくるような女性らしい可憐な演奏が魅力のチェリストです。 (Ki)

SONARE
SONARE-1033(1CD)
林徹也/ヴィオラ室内楽新シリーズVライブ
シューベルト:ピアノ五重奏曲 イ長調 Op.114、D.667「鱒」
ヘンデル(林徹也編):シャコンヌ.ハ長調 HWV.435
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第1番 ト長調 K.423
梯剛之(P)
ヴォルフガング・ダヴィッド(Vn)
林徹也(Va)
ギヨルギー・ボグナー(Vc)
石川浩之(Cb)

ライヴ録音:2016年8月25日/ルーテル市谷ホール
シュトゥットガルト室内管弦楽団元首席ヴィオラ奏者、林徹也と実力派揃いの演奏家による2016年白熱ライヴ。共演のギヨルギー・ボグナーは現シュ トゥットガルト室内管弦楽団の首席チェロ奏者。さらに読売日本交響楽団のコントラバス奏者、石川浩之、ウィーンで学んだ梯剛之、ヴォルフガング・ダヴィッ ドという注目の演奏家が揃いました。当コンサートを企画した林徹也の思いが熱く伝わるプログラムで「鱒」を主軸に、林徹也ヴィオラ編曲のヘンデルの シャコンヌ、そしてモーツァルトのヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第1番が収録されております。 (Ki)

Nimbus Alliance
NI-6337(1CDR)
クレーン:ロスとピーターのためのトリオ
エアー/行列
レン・ヴァレー・アズ
ピアノ五重奏曲/ヒューゴ・パイン
ユルゲン・ヒップ/10000の緑のボトル
ピアノ小品Op.84または85「キース・ミラー・プロジェクト」
アイヴズ・アンサンブル
2009年には「八重奏曲」がロイヤル・フィルハーモニック協会音楽賞の室内楽曲部門にノミネートされた実績を持つイギリスの作曲家、ローレンス・クレーン(1961−)が1986年から2016年にかけて作曲した9曲の室内楽作品を収録。演奏は、1986年の結成以降、アイヴズやケージ、フェルドマンなどの作品を取り上げており、近現代作品を十八番としているアイヴズ・アンサンブルによるもの。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

CAvi
4260085-533824(1CD)
ヨニアン・イリアス・カデシャ
エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第3番
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
 ツィガーヌ
スカルコッタス:小組曲第1番、第2番
ヨニアン・イリアス・カデシャ(Vn)、
ノコラス・リムメル(P)
1992年アテネ生まれのヴァイオリニスト、ヨニアン・イリアス・カデシャのデビュー・アルバム。アッカルドの弟子で、師から激賞される将来有望な若手。 当アルバムは彼の母国ギリシャを代表する作曲家スカルコッタスの2篇と、バルカン色豊かなエネスコの3番というカデシャ得意の民族色豊かな作品が収 められています。カップリングはラヴェル。ヴァイオリン・ソナタは1927年5月にエネスコの独奏、ラヴェルのピアノで世界初演されており、こだわりの 絆を感じさせます。 (Ki)

CPO
CPO-777909(1CD)
NX-B02
ドニゼッティ:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲 第1番
弦楽四重奏曲 第2番
弦楽四重奏曲 第3番
プレイエルQ
2000年代初めに相次いでリリースされた、ピリオド楽器アンサンブル“レヴォルーショナリー・ドローイング・ルーム”による一連のドニ ゼッティの弦楽四重奏曲は、cpoレーベルにおける初期の録音であり、アメリカの「fanfare」誌で高く評価された記念碑的アルバ ムです。オペラ作曲家として名高いドニゼッティの知られざる傑作の再発見は、多くの聴き手を興奮させました。 しかし、こちらは第7番から第18番までのみの録音で、残念なことに全集としては完結しなかったシリーズ。20年以上を経てようやく 残りの作品のリリースが始まりました。今回の第1番から第3番を録音しているのはプレイエル弦楽四重奏団。新鮮な解釈とバラン スの良い響きが特徴です。

NAVONA
NV-5835(1CD)
NX-B02
現代の室内楽作品集
カスタノス(1978-):Angulos(2008)
オリーリー(1946-):Reflections II(2002)
ガードナー(1958-):Klezmeria(2008)
リング(1976-):… within an egg of space …(2009)
イ・シヒョン:The Magic Fiddle in the Desert(2008)
ハリー・スパーナイ(バスCl)…2-5.8
ポール・ロー(Cl)…6
エレーヌ・クラーク(Vn)…6
コンコルド(アンサンブル)…1-5.7.8
ジェーン・オリーリー(指)…1
デルモント・ダン(指)…2-5
リチャード・オドネル(指)…8
アイルランドの現代音楽アンサンブル「コンコルド」が演奏する現代作曲家の作品集。コンコルドは1976年にダブリンで創設され、ア イルランドの作品を中心に100以上の曲を初演、現代音楽の普及に努めています。このアルバムにはクレズマーの伝統音楽を用 いたガードナーの作品を始め、多彩な曲を収録。現代作品を得意とするクラリネット奏者スパーナイも参加しています。
NAVONA
NV-5832(1CD)
NX-B02
ハンス・バッカー(1945-):作品集
弦楽オーケストラのための「カントゥス」2009)
弦楽五重奏のための「前奏曲とフーガ」(2009)
弦楽オーケストラのための「エスト」(2008)
4台のチェロのための「コラールとマドリガル」(2009)
ピアノとチェロのための「6つの小品」(2001)
ヴァイオリンとピアノのための「エレジー」(1999)
フルートとピアノのための「マントラ 第1番:Um-mich-herum」(2000)
テナーサックスとピアノのための「マントラ 第2番:Feuer」(2001)
フルート,イングリッシュ・ホルンとピアノのための「マントラ 第3
番:Ich,verloren」(2002)
モラヴィアPO
ヴィト・ミッカ(指)
ヴィト・ムジク(Vn)
イーゴリ・コピト(Vn)
ドミニカ・モジコーヴァ(Va)
マリアン・パヴリーク(Vc)
ジム・ナヴラティル(Vc)
ヤロスワフェ・ペトロワ(Vc)
ルーシー・カウツカ(P)
ハンス・ヴァッカー(P)他

録音:2010年3月
Olomouoc, Czech Republic ユトレヒトでピアノ、教会音楽と合唱を学んだハンス・バッカー。合唱団を指導しながらサンスクリット語の研究にも携わり、その後カ リヨンのための作品で作曲家として名をあげました。東洋思想の影響を受けた独自の作風による作品は、一度聴いたら忘れられ なくなるほどの強い印象を残します。前衛的な雰囲気の中で、親しみやすい曲調を持つ「エレジー」の美しさが光ります。
NAVONA
NV-5846(1CD)
NX-B02
ラング・ザイモント(1945-):室内楽作品集
弦楽四重奏曲「フィギュア」
ピアノ三重奏曲 第2番「ゾーン」
ASTRAL… a mirror life on the astral plane…
ピアノ三重奏曲「セレナード」*
ハーレム四重奏団
イルマール・ギャヴィラン(Vn)
ポール・ヴィアンコ(Vc)
アワダジン・プラット(P)
ファン・ミゲル・ヘルナンデス(Va)
メリッサ・ホワイト(Vn)*
アメリカの女性作曲家ザイモントの室内楽作品集。NAXOSからリリースされているピアノ曲集(8.559665)を始め、20年間にわ たって10枚の作品集がリリースされており、その幽玄な音楽が熱狂的なファンの心をつかんでいます。このアルバムでは、もともとピア ノ独奏のために書かれた「セレナード」、古典的な形式に則って書かれた「ゾーン」を含む小編成のアンサンブルの作品が収録され ています。
NAVONA
NV-5850(1CD)
NX-B02
スティーヴン・バーバー:作品集
1.Chanson Rond Point (弦楽四重奏編)
2.Conversatio Morum:I
3.マーブル
4.エルヴィスとアナベル:I
5.Multiple Points of View of a Fanfare:I
6.Conversatio Morum:II
7.エルヴィスとアナベル:II
8.Multiple Points of View of a Fanfare:II
9.弦楽四重奏曲 第1番
10.Les mots
11.エルヴィスとアナベル:III
12.キリング
トスカSQ…1.9.10
アメリカン・レパートリー・アンサンブル…2.6.12
ルーシー・ショーファー(S)…3
スティーヴン・バーバー(P)…3
ダレン・ダイク(スティール・ドラム)…3
ボイラー・メーカーズ…4.7.11
メリディアン・アーツ・アンサンブル…5.8
アメリカで映画音楽、ジャズ、クラシック、ポピュラー音楽のアレンジなど幅広い作品に携わり、ジョン・コリリアーノのプロデューサーとし ても活躍するスティーヴン・バーバーの作品集。彼の音楽は多くの人にインスピレーションを与え、また数多くの賞も受賞するなど、 各方面で高く評価されています。ワールド・ミュージックのテイストを持つ「シャンソン・ロード・ポイント」や、ポッポス調の「エルヴィスとア ナベル」他、面白い作品が並びます。
NAVONA
NV-5854(1CD)
NX-B02
パトリシア・モアヘッド:作品集
1.Disquieted Souls(2009)
2-5.女中の物語(1998)
6.It's Dangerous to Read Newspapers(1999)
7.Ladders of Anxiety(2007)
8.Good News Falls Gently(1995)
キャロリン・ホーヴ (Hrn)…1
CUBEコンテンポラリー室内アンサンブル…1.8
アブラハム・ストックマン(P)…2-5
バーバラ・アン・マーティン(S)…6
キャロリン・ピットマン(Fl)…7
ジョニタ・ラッティモア(S)…8
フィリップ・モアヘッド(指…1.8)(P…2-5.6)
アメリカの女性作曲家、オーボエ奏者モアヘッド。彼女はCUBEコンテンポラリー室内アンサンブルの創始者であり、国際女性作曲 家連合会(IAWM)の会長も務めたこともあるなど、マルチな活躍をしています。 このアルバムには、室内アンサンブルから声楽曲まで魅惑的な作品が収録されており、ケルト伝説と超自然世界を描いた 「Disquieted Souls=不信心な魂」、現代社会の危険性を描いた「It's Dangerous to Read Newspapers=新聞を読 むことは危険だ」など、不気味かつ面白い音を聴くことができます。
NAVONA
NV-5855(1CD)
NX-B02
マッキンリー(1969-):弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲 第4番
弦楽四重奏曲 第5番
弦楽四重奏曲 第6番
マルティヌーQ
リッチモンドを拠点に活動する作曲家マッキンリーの弦楽四重奏曲。時にはジャズのイディオムを用いた革新的な作曲技法から生 まれたモダンな作品を、プラハのアンサンブル“マルティヌー四重奏団”が演奏。古典的な第4番、様々な曲調が入り乱れた第5 番、同一音を長く伸ばすというユニークな序奏で始まる第6番など工夫の凝らされたアルバムです。
NAVONA
NV-5856(1CD)
NX-B02
Axiom〜現代の室内楽作品集
1.ボイド(1978-):Bit of nostalgia …
2.パク・ジョウン(1980-):Gainesville Soundscape
3.イスラエル・ノイマン(1966-):Turnarounds
4.リヴィウ・マリネスク(1970-):バッハ・ヴァリエーションズ
5.バッツナー(1974-):Blue Jaunte (whispers of Gouffre Martel)
6.ピーター・ヴァン・ザント・レーン:三部作
マイケル・スパロウ(電子楽器)…1
マイケル・ボイド(電子楽器)…1
パク・ジョウン(テープ)…2
ジェフリー・アグレル(Hrn)…3
イスラエル・ノイマン(テープ)…3
ラッセル・ペーターソン(アルトSax)…4
ジェイ C.バッツナー(電子楽器)…5
フィリップ・ストードリン(テナーSax)…6
ピーター・ヴァン・ザント・レーン(Fg)…6
「Mosaic」(NV-5825)の続編となる現代作曲家集団「The Society for Composers, Inc」の2枚目のアルバム。今作でも 思い思いの作風による多彩な作品を聴くことができます。テープ、管楽器、打楽器が斬新な響きを作り出しています。
NAVONA
NV-5857(1CD)
NX-B02
ウィリアム・ヴォリンガー(1945-):作品集
ラズベリー・マン
Emmanuel Changed
ブライアン・カルホーン(打楽器)
ジュリア・スコット・キャリー(P)
ユヴェンタス・ニュー・ミュージック・アンサンブル
ニューヨークの街で実際に騒音を出していた男からインスピレーションを得たという「ラズベリー・マン」と刺激的な音が飛び交う 「Emmanuel Changed」。刺激的で鮮やかな音体験です。 収録時間は13分足らずですが、面白いです。

Ayros
AYRA-02(1CD)
ヴィヴァルディ:新発見のソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 RV.10
ヴァイオリン、チェロと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ト長調 RV.820
ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 RV.816
ヴァイオリン・ソナタ イ長調 RV.205/2(世界初録音)
ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 RV.810
作曲者不詳:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調
ハビエル・ルピアネス(バロックVn)、
アンサンブル・スカラムッチャ

録音:2015年
ドレスデン宮廷の名ヴァイオリニストとして名を馳せたピゼンデルが収集し、近年、ドイツのザクセン州立図書館兼ドレスデン工科大学図書館の「第2書庫」で発見されたヴィヴァルディのヴァイオリン・ソナタの数々を収録。イ長調のソナタ「RV. 205/2」は世界初録音!ヴィヴァルディの知られざるヴァイオリン・ソナタを発見、録音したハビエル・ルピアネスは、オランダのハーグ王立音楽院でエンリコ・ガッティに師事し、2013年には知られざるバロック・レパートリーの発掘のためにアンサンブル・スカラムッチャを結成したスペイン出身のヴァイオリニスト。ヴィヴァルディの「RV.820」と「RV.205/2」の世界初演を担当し、その見事な演奏と功績が絶賛された要注目のバロック・ヴァイオリニスト&ピリオド・アンサンブルです。

Hyperion
CDA-68164(2CD)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ全集 Vol.4
ヴァイオリン・ソナタ第25番ヘ長調 K.377/ヴァイオリン・ソナタ第3番変ロ長調 K.8/「ああ、私は恋人を失った(泉のほとりで)」の主題による6つの変奏曲ト短調 K.360/ヴァイオリン・ソナタ第20番ハ長調 K.303/ヴァイオリン・ソナタ第30番ハ長調 K.403(マクシミリアン・シュタードラー補完)/ヴァイオリン・ソナタ第8番ヘ長調 K.13/ヴァイオリン・ソナタ第13番ハ長調 K.28/ヴァイオリン・ソナタ第11番変ホ長調 K.26/ヴァイオリン・ソナタ第26番変ロ長調 K.378
アリーナ・イブラギモヴァ(Vn)、
セドリック・ティベルギアン(P)

録音:2015年10月29日−31日、ワイアストン・コンサート・ホール(イギリス)
音楽の神ミューズに愛されたヴァイオリニスト、21世紀ロシアの名手アリーナ・イブラギモヴァ。2015年から2016年にかけての来日公演でも全曲演奏会が行われたモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集。よく知られた名作から若きモーツァルトが書いた初期のソナタまでをバランスよく組み合わせるというコンセプトで各巻が選曲されており、第4巻は2016年3月24日の王子ホール「全曲演奏会第4回」で演奏された8つのソナタと1つの変奏曲。
「ロンドン・ソナタ集」や「ハーグ・ソナタ集」といった神童時代の作品に、K.377やK.378など円熟期の傑作、そしてK.403の未完のソナタ(シュタードラー補完)を、アンセルモ・ベッロシオ1775年頃製作のヴァイオリンで優雅に麗しく奏でます。

Label-Herisson
LH-15(1CD)
デュティユー:室内楽作品集
ファゴットとピアノのための「サラバンドとコルテージュ」
フルートとピアノのための「ソナチネ」
オーボエとピアノのための「ソナチネ」
トロンボーンとピアノのための「コラール、カデンツァとフーガ」
無伴奏チェロのための「SACHERの名による3つのストロフ」
オーボエ、チェンバロ、コントラバスと打楽器のための「引用」
ノラ・シスモンディ(Ob)、
エマニュエル・クルト(打楽器)、
アレクシス・デシャルム(Vc)、
マチュー・デュピュイ(Cemb)、
ファニー・マセリ(Fg)、
マガリ・モニエ(Fl)、
ジョナサン・レス(Tb)、
アクセル・サレス(Cb)、
セバスティアン・ヴィシャール(P)

録音:2016年1月〜3月
フランスの近代音楽の特色を受け継ぎながら、同世代の作曲家たち、メシアンやブーレーズとは異なる独自の和声や旋律を確立した20世紀〜21世紀初頭のフランスを代表する大作曲家、アンリ・デュティユー(1916−2013)の室内楽作品集。
2004年の第53回ミュンヘン国際音楽コンクールのフルート部門の優勝者でフランス放送フィルのソロ・フルート奏者マガリ・モニエや、ミシェル・ベッケの門弟で2014年にパリ管の首席トロンボーン奏者に就任したジョナサン・レスなど、フランスを拠点に活躍する管弦打楽器の名手たちが繰り広げる秀演の数々が、デュティユーの卓越した作曲技法、旋律美、和声の魅力を存分に伝えてくれています。

BION RECORDS
BR-LP1601(1CD)
バッハ:ゴルトベルク変奏曲
(D.シトコヴェツキーによる弦楽三重奏版)
セバスティアン・シュレル(Vn)
ポール・ラデ(Va)
オレリアン・サブレ(Vc)

録音 : 2015 年4 月、フランス・ブールジュ 79:00
パリ国立高等音楽院時代からの盟友であり、卒業後の1999 年以来フランス各地のコンサートやフェスティヴァルでトリオとして定期的に共演を重ねるセバスティアン・シュレル(ヴァイオリン)、ポール・ラデ(ヴィオラ)、オレリアン・サブレ(チェロ;)が流麗に歌い上げるシトコヴェツキー版「ゴルトベルク変奏曲」。パリ・オペラ座管弦楽団やフランス国立管弦楽団等でも活躍するメンバーの20年近くにわたるアンサンブルは、瑞々しくも円熟味を帯び、初アルバムとなる当盤では、繊細かつフランスならではの透明感ある歌心で弦楽三重奏版「ゴルトベルク変奏曲」に新たな風を吹き込んでいる。

MSR
MS-1526(1CD)
デュオ・ヴィルトゥオーゾU〜チェロとヴァイオリンのための二重奏曲集
ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
オネゲル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタH.80
シュルホフ:ヴァイオリンとチェロのためのデュオ
エラリス・デュオ:
【ラリサ・エリシャ(Vn)
スティーヴン・エリシャ(Vc)】

録音:2016年6月
エラリス・デュオのアルバム第2弾(第1集はベートーヴェン、ボッケリーニ、ヘンデル(ハルヴォルセン編)、ハイドン、コダーイ、モーツァルトの作品。品番:MS1236) 20 世紀初頭になってから作品が多く作られるようになってきたチェロとヴァイオリンのデュオ。よく取り上げられる3 作品を収録しています。ラヴェルの独創性が冴えわたる“ヴァイオリンとチェロのためのソナタ”。交わらないハーモニー。チェコ生まれの作曲家シュルホフは前衛的な作風で、音色が溶け合うと非常に心地良く響き、対等に繰り広げられる掛け合いには引き込まれていきます。
MSR
MS-1550(1CD)
「旅立ち」〜ヴァイオリンとチェロのための作品集
コダーイ:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲
ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
ポール・デセン:“旅立ち”〜ヴァイオリンとチェロのための三章
スヒョン・パク・アルティノ(Vn)
レオナルド・アルティノ(Vc)

録音:2016年6月2〜5日
夫婦デュオとして世界中で演奏活動している息のあったデュオ・アルバム。 ヴァイオリンとチェロの人気曲コダーイの“ヴァイオリンとチェロのためのデュオ”。ハンガリーを代表する作曲家であり、民族音楽学者。ハンガリーに根付く民謡の旋律やリズムを用いた色彩感溢れる難曲です。息の合ったデュオは力強い演奏を聴かせてくれます。ポール・デセンは 1959 年ヴェネズエラ生まれのチェリストであり作曲家。南米とヨーロッパの混ざり合った作風で、“旅立ち”はリズミカルに、時に抒情豊かに表現された作品です。
MSR
MS-1553(1CD)
アメリカン・ソナタ〜ヴァイオリンとピアノのための作品集
アイヴズ:ヴァイオリン・ソナタ第2番
ウィリアム・ボルコム:ヴァイオリン・ソナタ第2 番
ジョン・コリリアーノ:ヴァイオリン・ソナタ
チンイ・リン(Vn)
ザッカリー・ロペス(P)

録音:2016年5月
アメリカの作曲家によるヴァイオリン・ソナタを3 曲。アメリカの賛美歌やアメリカの民族音楽を取り入れた、独創的な響きを持つアメリカ現代音楽のパイオニアとして知られる作曲家、チャールズ・アイヴズが残した4 曲のヴァイオリン・ソナタから“第2 番”を収録。民謡のメロディやラグタイムなどの要素が聴こえてきます。アメリカのワシントン州出身のラグタイムを中心とする作曲家・ピアニスト、ウィリアム・ボルコムの“ヴァイオリン・ソナタ第 2 番”はインプロヴィゼーションを聴いているような、無調と調性が入り混じり、そしてラグタイムのリズムが取り入れられ…聴き入ってしまう魅力に溢れている作品です。
MSR
MS-1650(1CD)
ザ・クリスマス・アルバム
(1)メンデルスゾーン:「6 つの箴言」より“クリスマス”
(2)ハリー・ウィルソン:ソロ・ディジェリドゥー・インプロヴィゼーション
(3)-(5)ケリー・ターナー:シンフォニー・オブ・キャロル
(6)ヤーコプ・ハンドル:私は遠くから見ている
(7)ドイツの讃美歌:エサイの根より
(8)ヘンデル:「メサイア」より“我らの為にひとりの嬰
児が生まれた”
(9)ウィリアム・ジェームズ:3人の家畜商人
(10)メル・トーメ:ザ・クリスマス・ソング
(11)ルロイ・アンダーソン:そりすべり
(12)ワルター・パーキンス:クリスマス・フィエスタ
(13)アルバート・ハーグ:ユーアー・ア・ミーン・ワン、ミスター・グリンチ
(14)ケリー・ターナー:賛歌
アメリカン・ホルン四重奏団:
【ケリー・ターナー、
チャールズ・パットナム、
ジェフリー・ウィンター、
クリスティーナ・マッシャー=ターナー】

クイーンズランド響のホルン奏者たち:
【ピーター・ラフ、
マルコム・スチュワート、
イアン・オブライエン、
ローレン・マニュエル、
ヴィヴィアンヌ・コリアー=ヴィッカーズ】
(2)ハリー・ウィルソン(ディジェリドゥー)
(11)チャールズ・パットナム&ケリー・ターナー(Perc)
(12)ラクラン・ホーキンス(Perc&ドラムス)
(3)-(5)(8)(12)ピーター・ラフ((指)
(10)(13)(14)ケリー・ターナー(指)

録音:2015年11月1-3日
アメリカン・ホルン四重奏団は1982 年にヨーロッパのオーケストラで活動する4 人のアメリカ人 ホルン奏者、チャールズ・パットナム(ボン・ベートーヴェン管弦楽団員)、ジェフリー・ウィンター (ボン・ベートーヴェン管弦楽団首席)、クリスティーナ・マッシャー(前ブリュッセル・フィル首席)、 ケリー・ターナー(ソリスト、作曲家)によって結成されました。4 人はそれぞれのオーケストラの団 員としてソリストとして活動する傍ら、四重奏団の活動も世界各地で行っています。カルテットとし ても、1989 年にハンガリーのフィリップ・ジョーンズ国際金管室内楽コンクール、1991 年にベルギ ーのノタムス国際室内楽コンクール、1992 年には第7 回東京国際室内楽コンクールで、いずれも 第1 位を獲得しています。 今作ではオーストラリアのオーケストラ、クイーンズランド交響楽団のホルン奏者たちと共演。クリ スマスの名曲“そりすべり”、メル・トーメの“ザ・クリスマス・ソング”に、ノリノリのラテンのリズムで演 奏される“クリスマス・フィエスタ”、讃美歌まで、ホルンの多彩なテクニックと、ふくよかな音色のア ンサンブルと相まって、穏やかな雰囲気のクリスマスの音楽をお楽しみいただけます。

APARTE
AP-153(1CD)
シューマン:嘆きop.85-6(小さな子供と大きな子供のための12の連弾作品集より)
 3つのロマンス op.94
 幻想小曲集 op.73
 夕べの歌 op.85-12(小さな子供と大きな子供のための12の連弾作品集より)
 おとぎ話 op.132*
 夜に op.74-4*
クララ・シューマン:3つのロマンスop.22
パトリック・メッシーナ(Cl/ビュッフェ・クランポン
ファブリツィオ・チオヴェッタ(P)
ピエール・ルネール(Va)*

録音:2016年6月
2003年からフランス国立管弦楽団の首席クラリネット奏者を務めるパトリック・メッシーナ。メニューインから「The Magic Clarinet」と称された 存在です。ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団やシカゴ響などからも首席客演指揮者として招かれている世界が認める実力者です。そんなメッシーナが Aparteレーベルから登場。収録されているローベルトの作品は、おとぎ話op.132(1853年)を除いてすべて1849年に作曲されたもの。シューマンが創作意欲に満ちていた 時期の作品で、いくつかはメッシーナ自身の編曲によるものです。そしてクララ・シューマンの作品(1853年作曲)のロマンスも収録。ローベルトの息 遣いを濃厚に感じるロマン的な美しい作品です。ローベルトとクララ、二人の作品を通して、詩的な宇宙を旅することができる1枚。ヴィオラのピエール・ ルネールも参加して、リリシズムの世界に彩りを添えています。 (Ki)
APARTE
AP-149(1CD)
モーツァルト/ウェーバー
モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 KV 581
ウェーバー:クラリネット五重奏曲 変ロ長調 op.34
ピエール・ジェニソン(Cl/ビュッフェ・クランポン)
カルテット212

録音:2016年11月(ニューヨーク)
クラリネットのピエール・ジェニソンは1986年生まれ。2014年に東京で行われたジャック・ランスロ国際クラリネットコンクールで優勝しています。 マルセイユ音楽院、国立パリ高等音楽院などで学んでいます。2007年にブルターニュ管弦楽団の首席奏者に任命、2010年からはネゼ=セガンの招きを 受けてロッテルダム・フィルともソリストとして演奏しています。室内楽、ソリストとしても多忙をきわめる売れっ子奏者です。デビューCD「メイド・イン・ フランス」(AP.096)に続く第2弾は、モーツァルトとウェーバーの名曲クラリネット五重奏曲を収録。共演するのはメトロポリタン歌劇場管弦楽団のメン バーたちによって結成されたカルテット212。モーツァルトもウェーバーも偉大なオペラ作曲家であり、まさにこのカルテットの演奏もそうした素地があっ てこその歌心に満ちたもの。ジェニソンの美しい音色が名歌手のアリアのように響き、オペラを聴いているような気分になる1枚です。 (Ki)

Fontenay Classics
FCI-011(1CD)
モシェレス:メロディックな対位法練習曲 Op.137a(J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集に基づく)[第1番ハ長調、第2番ニ長調、第3番ト長調、第4番変ホ長調、第5番ニ短調、第6番ロ短調(厳格な形式による)、第6番ロ短調(自由な形式による)、第7番変ロ長調、第8番ニ短調、第9番嬰ハ短調、第10番ハ短調]
J.C.F.バッハ:チェロとピアノのためのソナタ.ニ長調
ニクラス・シュミット(Vc)
ステパン・シモニアン(P)

録音:2016年5月27-29日フリードリヒ・エーベルト・ハレ、ハンブルク
日本語帯・解説付
ハンブルク国際メンデルスゾーン音楽祭の芸術監督も務めるチェロ奏者のニクラス・シュミットとハンブルクル音楽大学で教授を務め優れたバッハの解釈 で定評のあるピアニストのステパン・シモニアンによるデュオ・アルバム。 ピアノの練習曲でお馴染のモシェレス。ヴィルトゥオーゾ・ピアニストとして1820年代にヨーロッパ各地を演奏旅行しベートーヴェンやメンデルスゾーン など多くの作曲家と交流する。また20年間に渡りロンドンで作曲家、ピアニスト、指揮者、企画者として活躍。1846年にメンデルスゾーンから声がか かりライプツィヒに移り、共にバッハの研究に取り組むことになります。モシェレスは「バッハの素晴らしい前奏曲を再び一般聴衆のものにする」という信 念をもち、平均律クラヴィーア曲集の10つの前奏曲にチェロのパートを加筆しこの「メロディックな対位法練習曲」を書き上げました。バッハの美しい 構成に極めてロマンティックなチェロの旋律を加えることで、時代を超えた魅力溢れる作品に仕上げています。「ビュッケブルクのバッハ」として知られる 大バッハの9番目の子どもヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハ。彼のチェロとピアノのためのソナタは、初期古典派の兆しが見える作品です。 (Ki)

Ars Produktion
ARS-38230(1SACD)
バッハ:フーガの技法 BWV 1080 クインタ・エッセンティア(リコーダーの四重奏)

録音:2016年2、3月
クインタ・エッセンティアはブラジルのリコーダー・カルテット。
Ars Produktion
ARS-38539(1CD)
ギター二重奏の為の音楽
ファリャ(プジョル編):歌劇「はかなき人生」より スペイン舞曲第1番(ギター二重奏版)
アルベニス(デュオ・アミティス編):
マヨルカ(バルセロナ)(ギター二重奏版)
ファリャ(デュオ・アミティス編):バレエ「恋は魔術師」より 火祭りの踊り(ギター二重奏版)
ヨハネス・メラー(1981-):つぼみがほころぶとき [When Buds are Breaking] (ギター二重奏の為の)*
デュージャン・ボグダノヴィチ(1955-):ソナタ・ファンタジア(ギター二重奏の為の)
フィリップ・ホートン(1954-):Wave Radiance(ギター二重奏の為の)
グレインジャー(グレッグ・ネスター編):カントリー・ガーデン(ハンカチーフ・ダンス)(ギター二重奏版)
グレインジャー(デュオ・アミティス編):
デリー地方のアイルランド民謡(ダニー・ボーイ)(ギター二重奏版)
グレインジャー(グレッグ・ネスター編):羊飼いの呼び声(モリス・ダンス)(ギター二重奏版)
デュオ・アミティス
ヴェロニク・ヴァン・デュールリング、ハロルド・グレットン(G)

録音:時期の記載なし、ホーリー・トリニティ教会、ウェストン、イギリス
ベルギー出身のヴェロニク・ヴァン・デュールリングとオーストラリア出身のハロルド・グレットンが2008年に結成したギター・デュオ、アミティスのデビューCD。*は世界初録音。
Ars Produktion
ARS-38543(1CD)
フランスのフルート音楽
プーランク:フルートとソナタ Op.164(1956/1957)
ピエール・サンカン:フルートとソナティネ(1964)
ドビュッシー(タチアナ・スミルノヴァ編):3つの歌曲(フルートと版)
そぞろな悩める心 L.79-1/美しき夕暮れ L.6/半獣神 L.104-2
ジョリヴェ:リノスの歌(フルートと;1944)
ラヴェル(ルイ・フルーリー編):ハバネラ形式の小品(フルートと版)
ジュール・ムーケ(1867-1946):フルートとソナタ「パンの笛」Op.15(1906)
ソフィア・デ・サリス(Fl)
アリーナ・カチャロヴァ(P)

録音:2016年3月、合唱芸術アカデミー・ホール、モスクワ、ロシア
ソフィア・デ・サリスはロシア出身のフルーティスト。モスクワ音楽院、バーゼル音楽院(スイス)でフルートを、バーゼル・スコラ・カントールムでフラウト・トラヴェルソ(ピリオド楽器)を学びました。バロックから現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち、ソリスト、アンサンブル・プレーヤーとして活躍の場を広げています。【プロモーション動画】
Ars Produktion
ARS-38207(1SACD)
サクソフォン・カルテットの為の音楽
ジョヴァンニ・ガブリエーリ(ミラノ・サクソフォン・カルテット編):4声のカンツォーナ第2番(サクソフォン・カルテット版)
ドメニコ・スカルラッティ(サルヴァトーレ・シャリーノ):スカルラッティのカンツォニエーレ [Canzoniere da Scarlatti] (サクソフォン・カルテット版、全7曲;1998)
ヴェルディ(アルベルト・デ・プリオーロ編):弦楽四重奏曲ホ短調(サクソフォン・カルテット版)
プッチーニ(ミラノ・サクソフォン・カルテット編):菊(サクソフォン・カルテット版)
ミラノ・サクソフォン・カルテット
ダミアーノ・グランデッソ(ソプラノサクソフォン)
ステファノ・パーパ(アルトサクソフォン)
マッシミリアーノ・ジラルディ(テナーサクソフォン)
アンドレア・モッチ(バリトンサクソフォン)

録音:2015年12月27-29日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ
イタリアの作曲家の作品をサクソフォン4本で演奏。ミラノ・サクソフォン・カルテットは2011年結成。当録音の後にバリトンサクソフォン担当が交代しました。
Ars Produktion
ARS-38218(1SACD)
モーツァルトヴィチ〜バルカン風モーツァルト
モーツァルト(Uwaga!編):バルカン・ピアノ・ソナタ(原曲:ピアノ・ソナタ第11番イ長調 K.331 から 第1楽章)
モーツァルト(モーリス・マウラー編):レゲエ・ヴァイオリン・コンチェルト
(原曲:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216 から 第2楽章)
ゾラン・パウノヴィチ(ミロスラフ・ニジツ編):ハオス・コロ [Haos Kolo]
クリストフ・ケーニヒ、モーツァルト:コンソレ/キリエ [Konsole/Kyrie] (原曲:大ミサ ハ短調 K.427から キリエ)
マックス・クラース:パーカッション・インターリュード
クリストフ・ケーニヒ:世界滅亡無し [Kein Weltuntergang]
ペタル・ラルチェフ(ミロスラフ・ニジツ編):コパニツァ・ペタル・ラルチェフ [Kopanica Petar Ralchev]
モーツァルト(クリストフ・ケーニヒ編):魔笛(原曲:歌劇「魔笛」K.620 から 序曲)
モーツァルト(モーリス・マウラー編):ラクリモーサ(原曲:レクイエム ニ短調 K.626 から ラクリモーサ)
アラ・トゥルカ(原曲:ピアノ・ソナタ第11番イ長調 K.331 から 第3楽章)
マティアス・ハッカー:エフィミアス舞曲 [Efimias Tanz]
クリストフ・ケーニヒ:グロール [Grohl]
Uwaga!
クリストフ・ケーニヒ(ヴァイオリン、ヴィオラ)
モーリス・マウラー(Vn)
ミロスラフ・ニジツ(アコーディオン)
マティアス・ハッカー(Cb)
ゲスト:マックス・クラース(打楽器)

録音:2016年3月、ファットリア・ムジカ、オスナブリュック、ドイツ
Uwaga!(ウヴァガ!;ポーランド語で「注意!」「警告!」の意)は2007年に結成されたドイツのバンド。クラシック、ジャズ、民族音楽等のジャンルを超えた活動を展開し、シンフォニー・オーケストラとも共演。2014年よりパーカッショニストのマックス・クラースを加えた形態での演奏も継続しています。
Ars Produktion
ARS-38220(1SACD)
スワン・フェイク
エルガー(モーリス・マウラー、クリスティアン・デラッハー(1985-)編):威風堂々 第1番(Op.39-1)
バッハクリストフ・ケーニヒ:異なる大きさの王たち [Konige verschiedener Grossen](原曲:バッハ:ヨハネ受難曲 BWV 245 から ああ、大いなる王[Ach grosser Konig] (コラール)、クリストフ・ケーニヒ:ああ、小さき王 [Ach kleiner Konig])
シベリウス、ミラ・ペトロヴィチ(モーリス・マウラー、クリスティアン・デラッハー編):シベリウス・ヴァイオリン・コンチェルト−愛しのアコーディオン[Sibelius Violinkonzert / Verliebtes Akkordeon](原曲:シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47 から 第1楽章、
ミラ・ペトロヴィチ:愛しのアコーディオン [Zaljubljena Harmonika])
マーラー(クリストフ・ケーニヒ編):アダージェット(原曲:交響曲第5番嬰ハ短調 から 第4楽章)
チャイコフスキー(クリストフ・ケーニヒ編):白鳥の湖(原曲:バレエ「白鳥の湖」Op.20 から 第2幕第14番「情景」)
クリストフ・ケーニヒ:ルイス島 [Isle of Lewis]
グリーグ、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(クリストフ・ケーニヒ編):キリング・イン・ザ・ネーム・オブ・ザ・ベルクケーニヒ
[Killing in the Name of the Bergkonig]
(原曲:グリーグ:「ペール・ギュント」から 山の魔王の宮殿で、
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン:Killing in the Name)
Uwaga!
クリストフ・ケーニヒ(ヴァイオリン、ヴィオラ)
モーリス・マウラー(Vn)
ミロスラフ・ニジツ(アコーディオン)
マティアス・ハッカー(Cb)
ドルントムントPO
フィリップ・アルムブルスター(指)

録音:2016年6月6日、「若者たちの為のコンサート」ライヴ、コンツェルトハウス、ドルトムント、ドイツ
Uwaga!とシンフォニー・オーケストラとの共演。アルバム・タイトルの「スワン・フェイク(Swan Fake)」はもちろん「スワン・レイク(Swan Lake;白鳥の湖)」をもじったもの。

UNIVERSAL MUSIC ITALY
481-4913(1CD)
ヴィオラと歌集
シューマン:連作歌曲「女の愛と生涯」Op.42〜彼は誰よりもすばらしい人
シベリウス:北 Op.90-1
フォーレ:水のほとりで Op.8-1
ラヴェル:5つのギリシャ民謡〜乳香を集める女たちの歌
ブラームス:日曜日の朝に Op.49-1/すみれに Op.49-2
シューマン:献身の花 Op.83-2
ラヴェル:2つのヘブライの歌
カディッシュ/永遠の謎
ヴォルフ:イタリア歌曲集〜遠くへ旅立つそうですね
パオロ・マルツォッキ(1971-):Vaj si kenka ba dirnjaja(アラブ民謡)
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
ブラームス:憧れ Op.14-8/子守歌 Op.49-4
シューマン:ばらよ Op.89-6/手袋 Op.87
ヴォルフ:スペイン歌曲集〜眠っているのか、わが乙女よ
フォーレ:夢の後にOp7-1
シューマン:夕べの空は荒れて Op.89-1
ブラームス:たそがれ Op.49-5
パオロ・マルツォッキ:アンコール
ダヌーシャ・ヴァスキェヴィチ(Va)
アンドレア・レバウデンゴ(P)
ダヌーシャ・ヴァスキェヴィチは1973年ドイツのヴュルツブルクに生まれ、タベア・ツィマーマンに師事したヴィオラ奏者。25歳の若さでベルリンPOに入り2年後にはヴィオラ・セクションのリーダー資格を得ました。2004年クラウディオ・アバドに招かれボローニャ・モーツァルトO初代首席ヴィオラ奏者に就任。2010年以降ルツェルン祝祭Oにも参加。アンドレア・レバウデンゴは1972年イタリアのペーザロ生まれのピアノ奏者。二人は2011年からデュオを組んでいます。
UNIVERSAL MUSIC ITALY
481-4984(1CD)
エスクアロギターとバンドネオンの為の音楽
ピアソラ:Escualo / Ave Maria / La muerte del angel / Milonga del angel
Suite troileana (Cadenza / Bandoneon / Escolaso / Whisky / Zita)
Chiquilin de Bachin
ロベルト・モリネッリ(1963-):Milonga para Astor
アストル・ピアソラ:Oblivion / Libertango
ルイス・バカロフ(1933-):Il postino
ジャンパオロ・バンディーニ(G)
チェーザレ・キャッキャレッタ(バンドネオン)
UNIVERSAL MUSIC ITALY
481-5075(1CD)
シューベルト:ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調 Op.100 D 929
ピアノ,ヴァイオリンとチェロの為のソナタ楽章変ロ長調 D 28
トリオ・ディ・パルマ(パルマ三重奏団)
アルベルト・ミオディーニ(P)イヴァン・ラバーリア(Vn)
エンリコ・ブロンツィ(Vc)
トリオ・ディ・パルマは1990年、イタリアのパルマ音楽院で結成されたピアノ三重奏団。Amadeusレーベル、Concertoレーベルにも録音があります。

Acte Prealable
AP-0379(1CD)
ルネ・ド・ボワデッフル(1838-1906):フルートと作品集 Vol.1
フルートとソナタ Op.50
フルートとピアノ伴奏の為のセレナード Op.59
フルート、ヴァイオリンとセレナード Op.85*
フルートとピアノ伴奏の為のパストラーレ Op.90
フルートと3つの楽曲 Op.31(ポール・タファネルに献呈)
前奏曲/オリエンタル/エール・ド・バレ
甘い眠り(フルートと子守歌)Op.38-5
小川のほとり(田園風セレナード)Op.52
アンダルシア(フルートと)
フルートとカンツォネッタ Op.39-8
ロベルト・ナレヴァイカ(Fl)
ドブロスワヴァ・シュドマク(Vn)*
ヨアンナ・ワブリノヴィチ(P)
忘れられたフランス・ロマン派の作曲家ルネ・ド・ボワデッフル。作風は器楽曲ではサン=サーンスとラロ、声楽曲ではグノーとマスネに追随していたと言われています。ご好評いただいた「ヴァイオリンと作品集 Vol.1」(2017年1月ご案内)に続き、ボワデッフルの再評価を盛り上げそうな一枚です。ボワデッフルの作品の中では比較的よく知られている「小川のほとり(田園風セレナード)Op.52」はおそらくフルートとピアノによる演奏と思われますが、詳細は次回新譜ご案内時にお知らせいたします。

MELODIYA
MEL-1002474(1CD)
NX-B04
チャイコフスキー:四季(弦楽五重奏とクラリネット版) セルゲイ・マザエフ五重奏団(QUEENtet)
【メンバー】
アンナ・キム(第1Vn)
アンナ・パスコ(第2Vn)
アンナ・ジュラヴリョーワ(Va)
オルガ・デミーナ(Vc)
セルゲイ・ガイアー(Cl)
セルゲイ・マザエフ(Cl)
アンドレイ・デミン(指)

録音:2015年モスクワ
原曲はピアノ独奏曲であるチャイコフスキーの「四季」。精緻な情景描写による12の曲は、管弦楽や他の楽器のため に編曲され様々な形で愛されています。ここでは、クラリネットと弦楽五重奏のための編曲が用いられており、名手マザ エフのクラリネットを中心とした若手奏者たちはこのアルバムを録音する前に、何度もコンサートでこの曲集の抜粋版を 演奏し、リスナーだけでなく評論家たちからも高い評価を受けるなど、周到な準備を重ねた上でアルバムをリリース。新 鮮な響きは聴き手にも新たな喜びをもたらします。 (Ki)

CAvi
4260085-533855
(1CD)
シュパヌンゲン音楽祭ライヴ
(1)ニールセン:木管五重奏曲 Op.43
(2)プロコフィエフ:五重奏曲ト短調Op.39*
(1)ジュリエット・ボウザー(Fl)
スティーヴン・ハドソン(Ob)
ジェーン・ジョンソン(Cl)
テオ・プラー ス(Fg)
クリス ティアン・カッツェン ベ ル ガ ー(Hrn)

(2)スティーヴン・ハドソン(Ob)
シャロン・カム(Cl)
エリーザベト・クッフェラート(Vn)
マヤ・メロン(Va)
エディクソン・ルイス(Cb)

録音:2016年6月26日ライヴ、2016年6月25日ライヴ*
ニールセンとプロコフィエフの木管五重奏曲2曲を収録したアルバム。ニールセン晩年の作品木管五重奏曲は、コペンハーゲン木管五重奏団の委嘱で 作曲されました。同じ頃に書かれた交響曲第5番は、戦時下の影響を色濃く受けたシリアスな作風であるのに対し、木管五重奏曲は晩年の充実した技法 に牧歌的な明るさを有した楽曲です。ロンドン・フィルの首席フルート奏者であるジュリエット・ボウザーの伸びやかな音が印象的。プロコフィエフの五重 奏曲は、オーボエ、クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバスという珍しい編成。プロコフェフは1924年振付師ボリス・ロマノフ率いる小さ なバレエ団のために作曲しました。バレエ「空中ブランコ」の場面を描いた音楽で、巡業サーカスさながら様々な場所や状況で演奏できるように考慮され ています。しかしプロコフィエフ自身の「いくつか難しいリズムがある」と言っているようにテクニック面でとても野心的に書かれています。この演奏では、 クラリネットにシャロン・カム、ヴァイオリンにはテツラフカルテットのエリーザベト・クッフェラート、そしてコントラバスにはベルリン・フィルのエディク ソン・ルイスと名手が揃い圧巻の演奏を聴かせてくれます。 (Ki)
CAvi
4260085-533848
(1CD)
シュパヌンゲン音楽祭ライヴ
(1)メンデルスゾーン:ピアノ六重奏曲ニ長調Op.110
(2)ペンデレツキ:六重奏曲*
(1)アーロン・ピルザン(P)
アンナ・レシニャク(Va)
エリーザベト・クッフェラート(Va)
マヤ・メロン(Va)
グ スタフ・リヴィニ ウス(Vc)
エ ディクソン・ルイス(Cb)

(2)ジェーン・ジョンソン(Cl)
マリー・ルイーゼ・ノイネッカー(Hrn)
ビョル・カン(Vn)
マ ヤ・メロン(Va)
ガブリエル・シュワーベ(Vc)
ダナエ・デルケン(P)

録音:2016年6月22日ライヴ、2016年6月20日ライヴ*
ンデルスゾーンが15歳の時に書いた作品ピアノ六重奏曲。作品番号が110となっているのは、メンデルスゾーンの死後に出版されたため。早熟の天 才メンデルスゾーンならではの高い完成度を示す内容です。ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラが2本、チェロ、コントラバスという変わった編成ですが、今 回はヴァイオリンのエリーザベト・クッフェラートがヴィオラに持ちかえて演奏に参加しています。またこの曲で終始活躍するピアノには、1994年生まれ のウィーンの若手アーロン・ピルザンが抜擢。ECHOから「ライジング・スター」に選出され、アムステルダム・コンセルトヘボウをはじめヨーロッパの 一流ホールでリサイタルを開催した実力派です。そしてクラリネット、ホルン、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ピアノという編成によるペンデレツキの六 重奏曲。2000年にウィーンで初演された演奏時間35分という力作です。ホルンにはフランクフルト放響の首席を務めたこともある名手マリー・ルイーゼ・ ノイネッカー、ザルツブルク出身の韓国人ヴァイオリン奏者ビョル・カン、ソリストとして世界的オケと共演を重ねるベルリン出身チェロ奏者ガブリエル・シュ ワーベ、1991年ドイツ=ギリシャ系の両親の間にドイツのヴッパータールで生まれたピアニスト、ダナエ・デルケン、そして、ヨーロッパのオーケストラ の客演首席を務めるなど、イギリスを拠点に活躍中でピアニストのスティーヴン・オズボーンの妻であるクラリネット奏者のジェーン・ジョンソンと確かな 実力をもつ6人が、新鮮な響きを作り上げています。 (Ki)

WERGO
WER-6422(1CD)
ミリカ・ジョルジェヴィチ:The Death of the Star-Knower -petrified echoes of an epitaph in a kicked crystal of time I&II (弦楽四重奏)
Phosphorescence (ホルン、トランペット、バストロンボーン)
… wurde man denken: Sterne (アコーディオン)
How to evade- (オーボエ、ヴァイオリン)
Do you know how to bark non-communication ver. 2.1.1 (コントラバス)
Manje te u majke groze (ソプラノ、バスクラリネット、アコーディオン、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)
FAIL (チェロ、ライヴ・エレクトロニクス)
アルディッティSQ
クリスティン・チャップマン(Hrn)、
マルコ・ブラウ(Tp)、
ブルース・コーリングス(Tb)
、ピーター・ヴェール(Ob)
ハンナ・ワイリック(Vn)
フロランタン・ジノ(Cb)
トゥルイケ・ファン・デア・ペール(Ms)
テオドーロ・アンツェロッティ(アコーディオン)、
アンサンブル・ムジークファブリーク、
ヨハネス・ショールホーン(指)
、フランチェスコ・ディロン(チェロ、ライヴ・エレクトロニクス)

録音:2016年
1984年にセルビアのベオグラードで生まれた女流作曲家、ジョルジェヴィチ。彼女の音楽はその研ぎ澄まされた感性と高度な技術によって真に新たな 音響を世界に刻み付けるような、前衛的探求心に満ちたものです。音素材を厳しく見つめ、執拗なまでにあらゆる表現を網羅しながら音を繰り出す、たい へんな技巧を要する作品ばかり。軋むようなサウンドと、摩擦熱で火傷しそうなパッセージの応酬。演奏が難しければ難しいほど水を得た魚のごとく弾き まくる現代音楽のスペシャリスト、アルディッティ弦楽四重奏団も凄まじい熱演を披露しています。 (Ki)

H.M.F
HMX-2908748(1CD)
HMF2017カタログ付
シューベルト:ピアノ三重奏曲 変ホ長調 op.100 D929
ピアノ五重奏曲 イ長調 「鱒」op.114 D667
トリオ・ヴァンダラー
クリストフ・ゴーゲ(Va) 
ステファーヌ・ロジェロ(Cb)

録音:2000年7月(三重奏)、2002年6月(鱒)
トリオ・ヴァンダラーの、シューベルトの名演2作をカップリングしてのカタログCDの登場。ピアノ三重奏曲の繊細な表情、「鱒」の活き活きとした表 情はいつ聴いても見事です。2017年ハルモニアムンディのカタログ付き限定盤です。 (Ki)

HUNGAROTON
HCD-32773(1CD)
The Great Book of Flute Sonatas Vol.1〜「18世紀」
バッハ:フルート・ソナタ ロ短調 BWV1030*
 フルート・ソナタ ホ短調 BWV1034
 フルート・ソナタ ホ長調 BWV1035
ヘンデル:フルート・ソナタ ホ短調 Op.1 HWV 359b
C.P.E.バッハ:フルート・ソナタ ト長調 Wq.133 H.564
 フルート・ソナタ ホ短調 Wq.124 H.551
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第8番 ヘ長調 K.13(フルート版)*
ゲルゲイ・イッツェーシュ(Fl)、
アレックス・シラシ(P)、
アンソニー・ニューマン(Cemb)

録音:2011年3月12日ジェール・ヤーノシュ・ホール(ハンガリー)*、2006年8月15&16日ベッドフォード(イギリス)
ハンガリーを代表するフルート奏者、ゲルゲイ・イッツェーシュ(イッゼーシュ)による一大プロジェクト “The Great Book of Flute Sonatas” が始 動します!当シリーズはフルート・ソナタの必須レパートリーを網羅していく好企画で、年代を追いながらテーマ毎に全7集をリリース予定です。第1集 は18世紀に活躍した作曲家、J.S.バッハ、ヘンデル、C.P.E.バッハ、モーツァルトを収録。当演奏では現代のフルートを演奏しておりますが、古楽器の 演奏法を紹介しております(解説はハンガリー語、英語のみ)。バロックから現代まで幅広いレパートリーを誇るイッツェーシュだからこその見事な解釈で、 フルートの愛好家はもちろん、シリーズでお楽しみいただける充実の内容となっております。 (Ki)
HUNGAROTON
HCD-32774(1CD)
The Great Book of Flute Sonatas Vol.2〜「ロマン派のソナタ」
ドニゼッティ:フルート・ソナタ ハ短調
クーラウ:フルート・ソナタ イ短調 Op.85*
ライネッケ:フルート・ソナタ ホ短調「水の精」 Op.167*
カルク=エーレルト(1877-1933):フルー・ソナタ 変ロ長調 Op.121#
ゲルゲイ・イッツェーシュ(Fl)
ペーテル・ナジ(P)

録音:2008年9月20日、2008年6月19&20日*、2010年6月19日#/ジェール・ヤーノシュ・ホール(ハンガリー)
ハンガリーを代表するフルート奏者、ゲルゲイ・イッツェーシュ(イッゼーシュ)による一大プロジェクト “The Great Book of Flute Sonatas”。第2 集は「ロマン派のソナタ」です。19世紀は実に多彩な作品が生まれました。ドイツ生まれのデンマークの宮廷音楽家でロマン派初期の室内楽を多数作曲 したクーラウ、ピアニストとしてヨーロッパ各地で活躍したライネッケ、70曲にもおよぶオペラを作曲したドニゼッティ、オルガニストとしても活躍したカ ルク=エーレルトと、それぞれの作曲家の個性を示した作品が収められました。イッツェーシュによる実に力強くカラフルな演奏を聴くことができます。

2L
2L-138SABD
(Blu-ray disc Audio + SACD Hybrid[5.1 surround/stereo])
『北国の音色』
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ短調 Op.45
シベリウス:5つの田園舞曲Op.106(1925)(ヴァイオリンとピアノのための)
ニールセン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ長調 FS20(Op.9)
ラグンヒル・ヘムシング(Vn)
トール・エスペン・アスポース(P)

録音:2016年5月 ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
ルウェーのヴァイオリニスト、ラグンヒル・ヘムシング(1988-)は、民謡の故郷として知られるヴァルドレスの生まれ。オスロのバラット=ドゥーエ 音楽学校で学び、ウィーンのボリス・クシュニールに師事しました。2011年にリリースされた最初のソロアルバム『YR』(Simax PSC1315)では、グリー グのソナタ第1番、トゥーレセン、スパッレ・オールセン、ハルダンゲル地方の伝承曲をヴァイオリンとハリングフェレで弾きわけ、「スペルマン賞」にノミネー トされました。ピアニストのトール・エスペン・アスポース(1971-) は、オスロの国立音楽アカデミーでリヴ・グラーセルとイェンス・ハーラル・ブラト リに学び、ソロピアニスト、オスロのアカデミーの教授として活動。メディアから賞賛されたデュカスのピアノ作品全集(PSC1177)やベートーヴェン、シェー ンベルク、ヴェーベルン、ベルクの作品によるコンセプトアルバム『鏡のカノン(Mirror Canon)』(2L49SACD)でも知られています。ヘムシングとア スポースの共演は、アルバム『YR』の録音をきっかけに始まりました。2013年にボンで行われたベートーヴェン・フェスティヴァルでデュオとしてデビュー。 それぞれの主宰するフェスティヴァルやプロジェクトへの客演や共演を続けています。新しいデュオ・アルバムのタイトルは『北国の音色』。エドヴァルド・ グリーグ、ジャン・シベリウス、カール・ニルセン。たがいに敬愛し、それぞれの国と民族の要素をより広いヨーロッパの伝統を結びつけ「北欧の音」を 創りあげた作曲家たち。彼らの音楽から、「個人的に私たちが気に入っていて、どこにいようと『北の国の音』を感じることのできる」3つの作品を演奏し ています。
[5.1 DTS-HD MA, 9.1 Auro-3D, 9.1 Dolby Atmos と 2.0 LPCM の音声を収録した Pure Audio Blu-ray ディスクと、SACD ハイブリッドディス クをセットにしたアルバムです。Pure Audio Blu-ray ディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACD ハイブリッドディスクは通常の CDプレーヤーでも再生できますが、Pure Audio Blu-ray ディスクは Blu-ray プレーヤーもしくは Blu-ray 対応のPCをお使いください。]

LAWO Classics
LWC-1123(1CD)
モーツァルト:弦楽四重奏曲集 「プロシャ王」
弦楽四重奏曲第21番ニ長調 K.575 「プロシャ王第1番」/弦楽四重奏曲第22番変ロ長調 K.589 「プロシャ王第2番」/弦楽四重奏曲第23番ヘ長調 K.590 「プロシャ王第3番」
エンゲゴールSQ〔アルヴィド・エンゲゴール(Vn1)、アレックス・ロブソン(Vn2)、ジュリエット・ジョプリング(Va)、ヤン・クレメンス・カールセン(Vc)〕

録音:2015年11月29日−12月3日、ソルシーデン教会(フレドリクスタ、ノルウェー)/Recorded in DXD 24BIT/352.8KHZ
シャーンドル・ヴェーグ率いるモーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ(現カメラータ・ザツツブルク)のコンサートマスターを務めていたノルウェーの名手、アルヴィド・エンゲゴールが率いるエンゲゴールSQは、2006年にノルウェー北極圏のロフォーテンに創設された、現在スカンジナビアでもっとも人気のあるアンサンブルの一つ。
現在はヴァイオリンと指揮の両面で活躍するエンゲゴールが、過去30年に渡ってヴァイオリニストとしても指揮者としても情熱を注ぎ続けてきたモーツァルトの音楽で、Lawo Classicsへレコーディングを開始。彼らが結成以来研究を重ねてきたというモーツァルトの弦楽四重奏曲から、プロシャ(プロイセン)王に捧げられた傑作集「プロシャ王四重奏曲」の3曲を収録。ヴェーグから大きな影響を受けたアルヴィド・エンゲゴールの素晴らしきモーツァルトにご期待ください!

Glossa
GCD-C80804(2CD)
バッハ:フルート作品集
■CD1(無伴奏フルート)
無伴奏フルート・パルティータ イ短調 BWV.1013/無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV.1007/無伴奏チェロ組曲第2番ロ短調 BWV.1008/無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV.1009
■CD2(フルート&チェンバロ)
ソナタ ニ短調 BWV.527/トリオ ニ短調 BWV.583/ソナタ ト長調 BWV.525/ソナタ ト短調 BWV.528/アリア ヘ長調 BWV.587/ソナタ ホ短調 BWV.526 (BWV.1013を除く全編曲:ウィルベルト・ハーツェルツェット)
ウィルベルト・ハーツェルツェット(トラヴェルソ)、
ジャック・オッホ(チェンバロ/CD2)

録音:1998年10月(CD1)&1998年12月(CD2)、スペイン
オランダが誇るトラヴェルソの偉大な名手、ウィルベルト・ハーツェルツェット。「無伴奏フルート・パルティータ(ソナタ)」と自身で編曲した「無伴奏チェロ組曲」からのフルート版を収録した名盤「無伴奏フルート作品集」と、ジャック・オッホと共演した「トリオ・ソナタ集」(こちらもすべて自身の編曲によるオルガン作品からのフルート版)が、セットになってGlossa Cabinetシリーズより登場!

Chandos
CHAN-10987(1CD)
サクソフォン四重奏のための作品集
サンジュレー:協奏的大四重奏曲 Op.79/ピエルネ:民謡風ロンドによる序奏と変奏
ボザ:アンダンテとスケルツォ
ギジェルモ・ラゴ(ヴィレム・ファン・メルヴィク):シウダーデス(都市)
ヒューゴ・ラインハルト:サクソフォン四重奏曲 ヘ短調
ギジェルモ・ラゴ(ヴィレム・ファン・メルヴィク):ワーズワース・ポエム(世界初録音)
ウィル・グレゴリー:ホー・ダウン
フェリオ・サクソフォン四重奏団

録音:2017年2月23日−25日、殉教者聖サイラス教会(ケンティッシュ・タウン、ロンドン)
サンジュレーやピエルネ、ボザらの名作から、21世紀の新作まで、サクソフォン四重奏のためのオリジナル作品を収録。中でも、フェリオ・サクソフォン四重奏団によって委嘱されたギジェルモ・ラゴ(オーレリア・サクソフォン四重奏団やオランダ管楽アンサンブルのメンバーとしても活動したサクソフォン奏者、ヴィレム・ファン・メルヴィクの作曲家としての名義)の「ワーズワース・ポエム」は、2017年4月にセント・ジョンズ・スミス・スクエアで初演されたばかりの作品です。
ピエルネの「序奏と変奏」が、YouTubeにてご試聴いただけます!
Chandos
CHAN-10970(1CD)
レーガー:クラリネット・ソナタ集
クラリネット(Va)・ソナタ 変ロ長調 Op.107*
クラリネット・ソナタ 変イ長調 Op.49-1*
クラリネット・ソナタ 嬰ヘ短調 Op.49-2#
マイケル・コリンズ(クラリネット in B♭*/クラリネット in A#)、
マイケル・マクヘイル(P)

録音:2017年2月26日−28、ポットン・ホール(サフォーク)
ロンドン・シンフォニエッタやフィルハーモニアOの首席奏者を歴任し、ナッシュ・アンサンブルのメンバーとしても活躍した現代最高のクラリネット奏者の一人、マイケル・コリンズ。デュオ・パートナーのマイケル・マクヘイルとともにクラリネットの新たなレパートリー探求に励み、楽器の可能性、表現の多様性を追究。ついにたどり着いたのが、ドイツの偉大な作曲家、マックス・レーガー(1873−1916)の3つのクラリネット・ソナタ。ブラームスからの影響を受けたこれらの叙情的なソナタは、荘厳なオルガン音楽とは対照的な、感情豊かで親しみやすい作品です。2017年3月の来日公演では、シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニアの指揮&ソロ、シャーロット・ド・ロスチャイルドとの共演を披露してくれた名手、マイケル・コリンズの美音によるレーガー。

Etcetra
KTC-1596(2CD)
バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集(全曲)
ソナタ第1番ロ短調 BWV.1014/ソナタ第2番イ長調 BWV.1015/ソナタ第3番ホ長調 BWV.1016/ソナタ第4番ハ短調 BWV.1017/ソナタ第5番ヘ短調 BWV.1018/ソナタ第6番ト長調 BWV.1019/カンタービレ、マ・ウン・ポコ・アダージョ(ソナタ第6番緩徐楽章の初稿版)
グイード・デ・ネーヴェ(バロックVn)
フランク・アグステリッベ(Cemb)

録音:2016年7月25日ー28日、アントワープ(ベルギー)
使用楽器:Baroque violin by Hendrik Willems, Ghent 1692, Baroque bow by Rudiger Pfau, 2009, Harpsichord after Grimaldi by Jan Boon, Mechelen 1995
ともにアントワープ王立音楽院の教授をつとめるベルギー古楽界の名手、グイード・デ・ネーヴェとフランク・アグステリッベによるバッハ。このバッハ演奏は、アントワープ音楽院からも協賛を受けるプロジェクトの一環でもあり、ネーヴェとアグステリッベがルソーやディドロ、マッテゾンといった18世紀の音楽理論家たちの記述を読み解き、ドイツ・バロックの本質へ近づこうと取り組んだもの。フランク・アグステリッベは、2017年4月には、ルクセンブルクの声楽アンサンブル "カントルクス"の指揮者として、たかまつ国際古楽祭にも出演しています。

Salamandre
SAL-001(2CD)
マルティヌー:プラハ、パリ、ニューヨーク〜室内楽作品集
ハープ,ピアノ,ヴァイオリン,ヴィオラと語り手のための「3つの叙情的なメロドラマ」 H82-H84(世界初録音)
クラリネットとピアノのためのソナチネ H356
三重奏曲 H300(フルート、ヴィオラとピアノ版)
トランペットとピアノのためのソナチネ H357
バレエ音楽 「調理場のレヴュー」(フランス語朗読付き/世界初録音)
バレエ音楽 「調理場のレヴュー」(チェコ語朗読付き/世界初録音)
アンサンブル・カリオペ、
カリーヌ・ルティエク(ヴィオラ、芸術監督)

録音:2013年12月−2014年7月、フランス
チェコ、フランス、アメリカで活躍したチェコの偉大な作曲家、ボフスラフ・マルティヌーの室内楽作品集。オリジナル・テキストの朗読を加えた「調理場のレヴュー」(フランス語版、チェコ版ともに世界初録音)や、「フルート、チェロとピアノ」のために作曲された三重奏曲 H300」の"ヴィオラ版"などを収録。

Goodies
78CDR-3682(1CDR)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調 K.454 アンリ・メルケル(Vn)
ジャン・ユボー(P)

仏アンソロジー・ソノール 111/3
録音:1942年2月23日パリ
ヴァイオリンのアンリ・メルケル(1897-1969)はパリ生まれ。パリ音楽院のギヨ ーム・レミー教授のクラスで1912年に一等賞を得た。パリ・オペラ座管弦楽団、 コンセール・ラムルー管弦楽団のヴァイオリン奏者をつとめた後、1929年から パリ音楽院管弦楽団のコンサートマスターになり、その後ソリスト、室内楽奏 者として活躍した。メルケルはこのシリーズで多数出ている。ピアノのジャン ・ユボー(1917-1992)はパリ音楽院でラザール・レヴィ(1882-1964)に師事し、 1930年13歳で一等賞を得た。このメルケルとのモーツァルト:ヴァイリン・ソ ナタ K.454の録音は発売当時非常に高く評価された。 (グッディーズ)

NEOS
NEOS-11614(2CD)
「ソニック・ミグレーション」〜ローリー・アルトマン(1944-)の音楽
(1)ラフマニノフの5 つの変奏曲
(2)スルー・ザ・クラックス
(3)忘れはしない[ソナタ]
(4)花糸
(5)ブラームス・テイクス
(6)セルフレス・ギフト
(7)ピアノ・ソナタ第7 番「タンザニア」
(8)ホームレスの女性の哀歌
(9)ソニック・ドリフト
(10)白川の歌
(11)ピアノのための10 の小品
(1)(2)(7)クリッパー・エリクソン(P)
(2)(5)(10)マティアス・ミューラー((2)(5)Cl、(10)センサー・アウグメンテッド(バスCl)
(3)(8)パトリス・ミカエルズ(S)
(3)カヴァティーナ・デュオ
(4)ランディー・バウアー&クアン=ハオ・フアン(ピアノ・デュオ)
(5)(8)マンハッタンSQ
(6)アンドリュー・ラスバン(Sax)
(8)ジョン・ブルース・イェー(Cl)
(8)(11)クアン=ハオ・フアン(P)

録音:2016 年(全て世界初録音)
ニューヨーク出身の現代音楽作曲家、ローリー・アルトマン。マネス音楽大学でジェイ・サイドマン、レスター・トリンブルに師事。作曲のほかに、ジャズ・ピアニストとしても活躍しています。この2 枚組は四半世紀に渡り作曲してきた中から選りすぐられた作品を収録。“ラフマニノフの5 つの変奏曲”は、ラフマニノフのピアノ・ソナタの第2 楽章を基に作曲されたもの。美しく印象的な旋律が優しく変化していきます。“花糸”は 2 台ピアノでラテン風味のジャジーな作風。“ブラームス・テイクス”はブラームスのヴァイオリン・ソナタ第 1 番ト長調『雨の歌』作品 78にインスピレーションを受け作曲。クラリネットと弦楽四重奏という編成であのメロディが見え隠れしています。
NEOS
NEOS-11705(1CD)
ルーベン・セロッシ(1959-):室内楽作品集
(1)Jazz…a propos de Matisse(ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための)
(2)‘…through the keyboard’(ピアノ独奏)
(3)Ce discret charme…Hommage a Luis Bunuel(ヴィオラ、クラリネット、ピアノのための)
(4)Oppositive is Positive(フルート、バス・クラリネット、ギター、ヴァイオリン、チェロのための)
(5)The Yearnings of the Duck, In Memoriam Dudu Geva (フルート、クラリネット、ファゴット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための)
マイター・アンサンブル:
【(1)(2)(4)(5)モシェ・アハラノフ(Vn、Va)
(1)(4)ヨニ・ゴトリボヴィチ(Vc)
(1)(3)(5)アミット・ドルベルグ(P)
(3)(4)ギラード・ハーレル(Cl、バスCl)
(4)ハガール・シャチャル(Fl)
(5)ロイ・アモツ(Fl)
(5)ジョナサン・ハダス(Cl)
(5)ナダフ・コーエン(Fg)
(5)アナット・エンゲルマイヤー(Vc)】
(2)ダニエル・セロッシ(P)
(4)ルーベン・セロッシ(G)
(4)ガイ・フェダー(指)
(5)ダニエル・コーエン(指)

録音:(1)(2)(3)2015 年、(4)2014 年、(5)2009 年、60’28(すべて世界初録音)
1959 年ウルグアイ生まれの作曲家兼ギタリストのルーベン・セロッシ。1974 年からイスラエルのテルアビブに住んでいます。テルアビブ大学の音楽アカデミーにてレオン・シドロフスキーに師事。現在はブヒマン-メータ音楽院の作曲家主任を務めています。世界初録音となるこのアルバムは、演奏しているマイター・アンサンブルの委嘱により作曲されたものです。
NEOS
NEOS-11710(1CD)
現代のギター四重奏曲集Vol.2
ニコラウス・フーバー(1939-):オルフェウスの逃走(2001)
アルベルト・ホルティグエラ(1969-):言葉は罰(2015)
イレーネ・ガリンド・ケロ(1985-):Ziffer h Hut(2011)
マティアス・シュパーリンガー(1944-):削除された補足(2012)(4 本[or 3 本or2 本)]のギターのための)
アレフ・ギター四重奏団:
【アンドレス・エルナンデス・アルバ
ティルマン・ラインベック
ヴォルフガング・ゼーリンガー
クリスティアン・ヴェルニッケ】

録音:2016 年 2 月 8〜11 日、(すべて世界初録音)
アレフ・ギター四重奏団は 1994 年に結成された珍しい現代音楽専門のギター四重奏団として「ワルシャワの秋」(ポーランド)、パン・ムジーク(韓国)、アルス・ノヴァ(スイス)など数多くの現代音楽祭に招かれています。20 世紀と21 世紀の新たな音楽的技法や演奏技法を生み出し、現代音楽作曲家に委嘱することで、ギター四重奏曲のレパートリーを拡大し続けている注目のギター四重奏団です。今作もすべて世界初録音。叩いたり、つま弾いたり、特殊奏法たっぷりの見事なアンサンブルを披露しています。まるで琴のような音色にも聴こえるシュパーリンガーの“:削除された補足Entfernte Erganzung”、繊細に切れ目なく音が鳴り響くホルティグエラの“言葉は罰”など聴きもの。

2L
2L-135SABD
(Blu-ray disc Audio + SACD Hybrid
[5.1 surround/stereo])
『minor major』
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11番 ヘ短調 Op.95《セリオーソ》
シューベルト:弦楽四重奏曲第15番 ト長調 D.887 Op.161
オスロSQ
[ゲイル・インゲ・ロツベルグ(第1Vn)
リヴ・ヒルデ・クロック(第2Vn)
アーレ・サンバッケン(Va)
オイスタイン・ソンスタード(Vc)]

録音:2015年10月、12月 ヤール教会(ベールム、ノルウェー)
オスロ弦楽四重奏団は、1991年の創設以来、「今日」屈指の弦楽四重奏団のひとつとしてコンサートやフェスティヴァルへ出演と録音を重ねてきました。 グリーグ、スヴェンセン、ファッテイン・ヴァーレン、カール・ニルセン、シベリウスといった北欧の作曲家の曲、フーゴ・ヴォルフ、アルバン・ベルクの 作品を演奏。結成から15年の2006年には「ベートーヴェン・コード」フェスティヴァルを開催し、オスロ大学の図書館でベートーヴェンの弦楽四重奏 曲の全曲を演奏しました。2015年の秋から冬にかけて録音されたアルバム『minor major』では、「表現の強さ」を共通の特徴としながら、対照的な長 さのベートーヴェンとシューベルトの作品を取り上げています。ベートーヴェンの第11番ヘ短調《セリオーソ》は、好意を寄せていたテレーゼ・マルファッ ティが彼の友人と結婚してしまった時期、1810年から1811年にかけて作曲された作品です。彼の弦楽四重奏曲としてはもっと短く、極度に凝縮された「小 さい(minor)」作品は、「悲しみ」ではなく「攻撃的、深い苦痛」といった感情を呼び起こす「短調(minor)」で書かれています。シューベルトのト長調 (major)の第15番は、死の2年前、1826年6月に作曲された彼の最後の弦楽四重奏曲です。シューベルトの歌曲にしばしばみられる「長調と短調 の交錯」による楽想が全体を支配する楽章に始まり、管弦楽作品の作曲手法と色彩、交響曲を思わせる広がりをもった「大きな(major)」作品です。モッ テン・リンドベルグが制作を担当。2L が定期的に録音場所として使う、高い三角屋根のヤール教会でセッションが行われました。 (Ki)
※[5.1 DTS?HD MA, 9.1 Auro-3D, 9.1 Dolby Atmos と 2.0 LPCM の音声を収録した Pure Audio Blu-ray ディスクと、SACD ハイブリッドディス クをセットにしたアルバムです。Pure Audio Bluray ディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACD ハイブリッドディスクは通常の CDプレーヤーでも再生できますが、Pure Audio Blu-ray ディスクは Bluray プレーヤーもしくは Bluray 対応のPCをお使いください。]

Hanssler
HC-17001(1CD)
ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.120-1
ヤナーチェク(シャーリー・ブリル編曲):クラリネット・ソナタ(原曲:ヴァイオリン・ソナタ)
ブラームス:クラリネット・ソナタ第2番 変ホ長調 Op.120-2
シャーリー・ブリル(Cl)
ヨナタン・アネル(P)

録音:2015年3月23-26日/ブレーメン
ザビーネ・マイヤーも認めるクラリネット奏者、シャーリー・ブリルがブラームスの名作、2つのクラリネット・ソナタと、ブリル編曲によるヤナーチェクのヴァ イオリン・ソナタを録音しました。ブリルは1982年イスラエル生まれ。リューベック音楽院でザビーネ・マイヤーに、ボストンのニューイングランド音楽 院でリチャード・ストルツマンにそれぞれ師事したのち、2007年に開かれたジュネーヴ国際コンクール最高位を受賞した実力派。 ソリストとしてイスラエル・フィル、ハンブルク響、ベルリン響などと共演。またピアニスト、ヨナタン・アネルと1999年に結成したデュオ・ブリラネル(ブ リルとアネルの名前を由来とする)としては、ベルリン、チューリヒ、ニューヨークなど世界各地で演奏。有名無名問わずクラリネットとピアノのための作 品を演奏してきました。また、クラリネットの可能性を探るべく自身の編曲により幅広いレパートリーを披露しております。 人間業とは思えないテクニックと豊かな音楽表現をあわせもつブリルによるブラームスは、30代半ばとは思えぬほどの円熟の演奏。美しい旋律を歌い ながら深みのある音色で奏でます。カップリングのヤナーチェクも注目です。冒頭のソロが強烈に印象的な第1楽章。極めて民俗色を示し、強烈な感情 表現が随所にあらわれるヤナーチェクの傑作です。転調や変拍子をものともせず、ブリルだからこそ表現のできる新たな魅力に気づかされます。長年の共 演からヨナタン・アネルのとの息もばっちりです。 (Ki)

Audite
AU-97727(1CD)
ミヨー:弦楽三重奏曲 Op.274
 三重奏のためのソナチネ Op.221b
マルティヌー:弦楽三重奏曲第1番 H 136
 弦楽三重奏曲第2番 H 238
ジャック・ティボー・トリオ【ブルクハルト・マイス(Vn)、ハンナ・ストライボス(Va)、ボグダン・ジアヌ(Vc)】

録音:2017年3月27-29日/イエス・キリスト教会(ベルリン)
014年に結成20周年を迎え、さらなる活躍をみせるジャック・ティボー・トリオ。1994年の結成時より演奏機会が少ないながらも三重奏曲の重要 なレパートリーを演奏・録音してきました。当ディスクでは20世紀に活躍したミヨーとマルチヌー(マルティヌー)の作品に挑みました。
フランス6人組の中心人物ミヨーは、新古典派主義の作品の中にもロマンティックな傾向もみせる独特の香りをもつ多作曲家で、なかでも室内楽作品 を多数残しました。ここに収録された2篇はともに1940年代の作品で、第2次大戦を避け渡米したころに作曲されました。ミヨーらしいおしゃれな旋 律が印象的です。 一方、1890年チェコに生まれ、1920年代にパリにて現代音楽の新古典主義に傾倒し、1950年代にアメリカに移住した作曲家マルチヌー。ミヨー 同様あらゆる分野に多数の作品を残しましたが、ここに収録された2篇もマルチヌーの個性を示した秀作です。雄弁な語り口と実に見事なアンサンブルを 聴かせるジャック・ティボー・トリオ、渾身の新録音です!ジャン・クラ、レーガー、ドホナーニ、コダーイの弦楽三重奏曲集(AU 97534)、ベートーヴェ ンの弦楽三重奏曲全集(AU 23430)とあわせてお楽しみください。 (Ki)

EVIDENCE
EVCD-033(1CD)
マーク・メリッツ (1966-):弦楽四重奏曲第3番「タパス」
弦楽四重奏曲第4番「プロメテウス」(2011年)
弦楽四重奏曲第5番 「Waniyetu」(2015年)
ドビュッシーSQ
アメリカの作曲家マーク・メリッツ(b.1966)の世界初録音の弦楽四重奏作品集。ミニマル・ミュージックの作風で知られるメリッツですが、ここでも そうした作品が聴かれます。第5番の終楽章は、どこかライヒのディファレント・トレインズをほうふつとさせ、弦が刻む和声が刻々と変化していくさまがかっ こよい演奏です。名手ドビュッシー弦楽四重奏団がザクザクと気持ちよく弦でリズムを刻みます。 (Ki)
EVIDENCE
EVCD-004(1CD)
フォーレ:ピアノ四重奏曲第1番 op.15
メル・ボニ(1858-1937):ピアノ四重奏曲第1番 op.69
ジャルディーニQ
〔ダヴィド・ヴィオリ(P)、パスカル・モンロン(Vn)、カロリーヌ・ドナン(Va)、ポリーヌ・ブエ(Vc)〕

録音:2013年12月
フランスのジャルディーニ四重奏団による、フォーレと女性作曲家メル・ボニの代表作の一つであるピアノ四重奏曲第1番をおさめた1枚。勢いのある さわやかなアンサンブルです。 (Ki)

SUPRAPHON
SU-4227(1CD)
ドヴォルザーク:ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 Op.87 B.162(1889)
ヨゼフ・スーク(1874-1935):ピアノ四重奏曲 イ短調 Op.1(1891)
ヨゼフ・スーク・ピアノ四重奏団
【ラディム・クレスタ(Vn)、エヴァ・クレストヴァー(Va)、ヴァーツラフ・ペトル(Vc)、ヴァーツラフ・マーハ(P)】

録音:2016年11月26日、12月4&11日/プラハ音楽院
20世紀初期のチェコを代表するドヴォルザークとスークのピアノ四重奏曲集。1885年から1892年までプラハ音楽院でドヴォルザークに学んだスー クの記念すべき作品1であるピアノ四重奏曲は17歳の時の作品。国民主義の作風から出発したスークの原点を知ることのできる意欲作です。スークは 1898年に師であるドヴォルザークの娘オティーリエと結婚し、その後チェコ四重奏団(旧ボヘミア四重奏団)の第2ヴァイオリン奏者をつとめ、その後 1922年からはプラハ音楽院で教鞭を執りました。一方、ドヴォルザークのピアノ四重奏曲第2番は48歳の時の作品。国民主義的傾向がさらに深められ、 一連の傑作とともに充実した内容です。 両者ともに弦楽器奏者出身のため、とりわけ優美な主旋律が魅力的です。チェコの新進気鋭の演奏者により結成されたヨゼフ・スーク・ピアノ四重奏団 の演奏で、溌溂としたスークとドヴォルザークをお楽しみいただけます。 (Ki)

PRAGA
PRD-250372(2CD)
ベートーヴェン:チェロとピアノのための作品全集
チェロ・ソナタ第1番ヘ長調Op.5の1 チェロ・ソナタ第2番ト短調Op.5の2
モーツァルトの「魔笛」の「恋を知る男たちは」による7の変奏曲WoO46
モーツァルトの「魔笛」の「女か娘か」による12の変奏曲Op.66
チェロ・ソナタ第3番イ長調Op.69
チェロ・ソナタ第4番ハ長調Op.102の1
チェロ・ソナタ第5番ニ長調Op.102の2
ヘンデルの「マカベアのユダ」の「見よ勇者は帰る」による12の変奏曲WoO.45
パブロ・カザルス(Vc)
ルドルフ・ゼルキン(P)

録音:1952-53/パラデス
ベートーヴェンのチェロ・ソナタの決定的名盤とされるカザルスとゼルキンによる録音の登場です。すべてフィリップス音源で、アレクサンドラ・エヴラー ルがリマスタリング。鮮明な音質に生まれ変わりました。 (Ki)

Pentatone
PTC-5186659
(1SACD)
マット・ハイモヴィッツ&ウッチェロ
ジョン・マクラフリン(1942-)(マハヴィシュヌ・オーケストラ):Open Country Joy
マイルス・デイヴィス(1926-1991):Half Nelson
オーネット・コールマン(1930-2015):W. R. U
ジョン・ルイス(1920-2001)(モダン・ジャズ・カルテット):ブルース イ短調
ジョン・マクラフリン(マハヴィシュヌ・オーケストラ):Meeting of the Spirits
ビリー・ストレイホーン(1915-1967):Blood Count
デイヴィッド・サンフォード(1963-):Triptych
ガーシュウィン:Liza
チャールズ・ミンガス(1922-1979):Haitian Fight Song(7’57”)

編曲:デイヴィッド・サンフォード
マット・ハイモヴィッツ&ウッチェロ(Vc)
ジョン・マクラフリン(エレキG)、
マット・ウィルソン(ドラム)、
ヤン・ヤルチック(キーボード)

録音:2010年7月18日ニューヨーク、2010年7月24-26&28日マギル大学(モントリオール)
ENTATONEレーベルとカナダのOxingale Recordsレーベルとの共同企画"PENTATONE OXINGALE Series"。当ディス クはマット・ハイモヴィッツ率いるチェロ・アンサンブル “ウッチェロ” との共演で、名だたるジャズの巨匠の作品に挑戦。マイルス・デイヴィス、ジョン・ マクラフリン、デイヴィッド・サンフォードなどが残した名作をハイモヴィッツによる豊かな解釈で新たな扉を開きます。特に注目と言えるのがジャズ・ロッ クギタリスト、ジョン・マクラフリン作曲の「Open Country Joy」。なんとマクラフリン本人との共演を果たしております!ジャンルの垣根を越えた鬼才チェ リスト、マット・ハイモヴィッツだからこそ実現できた夢のようなアルバムです。
1970年イスラエル生まれのチェリスト、マット・ハイモヴィッツは、1988年にレヴァイン指揮、シカゴ交響楽団をバックにドイツ・グラモフォンに録音し、 センセーショナルなレコーディング・デビューを果たしました。その後、1999年に自身のレーベルOxingale Recordsよりバロックから現代まで、さらにジャ ンルの壁を超えジャズ、ロックと実に多彩なプログラムに挑戦してきました。"PENTATONE OXINGALE Series"より積極的なリリースが続く世界的チェ リストです。 (Ki)


R-RESONANCE
RRSC-20002
(1SACD)
デュオ・コンチェルタンテ
パガニーニ:協奏風ソナタ イ長調 M.S.2
ジュリアーニ:協奏風二重奏曲 ホ短調 Op.25
ジュリアーニ:協奏風大二重奏曲 イ長調 Op.85
パガニーニ:ヴァイオリンとギターのためのカンタービレ
ライナー・キュッヒル(Vn)
福田進一(G)

録音:2016年11月9-11日/プラザウエスト さくらホール
ライナーノート:グレアム・ウェイド(書き下ろし/訳・福田進一)
ライナー・キュッヒルと福田進一という2大巨匠が夢の饗宴を果たしました!2016年、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 の第1コンサートマスターを退任し、さらに活動の幅を広げたライナー・キュッヒル。2017年からはNHK交響楽団の客演コンサートマスターへの就任 も決定し、日本における演奏の機会もますます増え続ける状況にあります。一方の福田進一は、国内外を問わず演奏会や国際コンクールの審査などで八 面六臂の活躍をつづけ、自身のCDアルバムもすでに90枚近くに及ぶ文字どおり日本ギター界を代表する巨匠です。
ヴァイオリンとギター、二人のヴィルトゥオーゾが出会い、演奏曲目に選んだのは難曲として知られる作品ばかり。キュッヒルと福田、二人が発揮した 超絶技巧と緩徐楽章における詩情あふれる歌心の交歓は、圧倒的な名演を生み出しました。 
今回の録音で福田進一が演奏した楽器は19世紀にイタリアで製作されたGaetano GuadaniniU(1829/Itaria-Turin)、雅なサウンドながら足腰がしっ かりしたアクセントを持つ楽器です。一方のキュッヒルもGabriel Lembock(1857/Austria-Wien)を使用、まさに、ジュリアーニやパガニーニが活躍し た19世紀の空気感が蘇ります。
レコーディング・エンジニアは、数々の名録音で定評のある深田晃氏が担当、今回も瑞々しく透明感に溢れながら音の芯がしっかりしたサウンド作りを しています。音質の良さを充分堪能していただくために、SACDハイブリット盤でのリリースです!また、ライナーノートは、ジュリアン・ブリームの伝記 などで知られるイギリスの音楽評論家、グレアム・ウェイド氏の書き下ろし、読み物としても興味深い内容となっています。 (Ki)

WERGO
WER-6960(3CD)
ヒンデミット:弦楽四重奏曲全集
[CD1] 第1番ハ長調 Op.2、第4番 Op.22、第7番 変ホ調
[CD2] 第2番 Op.10、第6番 変ホ調
[CD3] 第3番 Op.16、第5番 Op.32
ジュリアードSQ
「ロバート・マン(第1Vn)、ジョエル・スミルノフ(第2Vn)、サミュエル・ローズ(Va)、ジョエル・クロスニック(Vc)]

録音:[CD1] 1997年3月8-10日(第1番・第7番)、1995年4月15・17・18日(第4番)
[CD2] 1996年6月14-16日
[CD3] 1995年4月15・17・18日
冴えわたる技巧と高い合奏能力を武器とするアメリカの名カルテット、ジュリアード弦楽四重奏団によるヒンデミットの弦楽四重奏曲録音がお求めやす い価格でセット化再発売。単発では廃盤になっているものもあり、嬉しいリリースです。バルトークなど近現代音楽も得意とするカルテットゆえに、演奏 は申し分ありません。
ハイドンやベートーヴェン、或いはバッハを思わせる彫琢された4声体でありながら、メカニックでカサカサした独特の語り口や和声感がいかにもヒンデ ミットな四重奏。またヴィオラ弾きでもあったヒンデミットだけあって、内声の対位法的な充実ぶりが目を引きます。ジュリアード弦楽四重奏団はこういう 音楽にもめっぽう強く、疾走感と力強さを兼ね備えた演奏を展開しています。未来的でドライなサウンドがクセになる、20世紀ドイツ音楽の面白さを世に 伝えるWERGOならではの名盤です! (Ki)
WERGO
WER-7354(1CD)
原田敬子:zero hour 〜アルト/バスフルートと箏のための(2005/08/10)
the 5th season 〜ギターとアコーディオンのための(2008-2012)
midstream+ 〜トロンボーンとアコーディオンのための(2004/2008)
in 〜バスフルートとピアノのための(2000)
third ear deaf II-b’ 〜フルートとアコーディオンのための(2003)
devil fire tarantella - devil fire tango 〜アコーディオンとピアノのための(2014-2016)
カリン・レヴァイン(各種フルート)
マイク・スヴォボダ(Tb)
ユルゲン・リュック(G)
シュテファン・フッソング(アコーディオン)菊地奈緒子(十三絃箏、十七絃箏)
廻由美子(P)

録音:2016年4月4-8日/ドイツ・ブレーメン放送局スタジオ
2014年に発売された作品集(WER-6786/KKC-5404)がレコード芸術特選盤に選ばれた原田敬子のWERGOレーベル第2弾アルバム。前作 に引き続きアコーディオンとピアノでフッソングと廻由美子が参加しているほか、フルート、トロンボーン、箏、ギターと多彩な楽器が登場。さまざまな組 み合わせの二重奏曲が並びます。切り詰めた緊張感を保ちながら、呼吸と身振りでもって間を読みあいじっくりと音楽を紡ぐような構成が特徴的。
アルバムタイトルにもなっている「midstream+」はトロンボーンとアコーディオンという、音量差の大きな楽器による普通ではありそうもない編成のデュ オ。しかし空気を通して音を出すという共通点もあり、両者の奏でる音が極めて近い感性で溶け込みあい、その中で互いの特徴も活かしつつ、興味の尽 きない音世界を作り上げます。何の楽器がいくつ鳴っているのか、ということもあまり気にならないような新しさです。 (Ki)
WERGOのホームページで作曲家自身による日本語の楽曲解説などを見ることが出来ます

2L
2L-137SABD
(Bluray disc Audio +
SACD hybrid
『相互作用』
ファッテイン・ヴァーレン(1887-1952):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ Op.3
ストラヴィンスキー:協奏的二重奏曲
ルトスワフスキ:パルティータ(1984)(
ボルド・モンセン(Vn)
グンナル・フラグスタ(P)

録音:2016年1月 ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
オスロのバラット=ドゥーエ音楽学校で学び、ソロ・ヴァイオリニスト、アンサンブルのリーダー、教師として活動するボルド・モンセン(1978?)。ノルウェー 音楽アカデミーで学び、バラット=ドゥーエ音楽学校の伴奏ピアニストを務めながら母校で准教授として教えるグンナル・フラグスタ。1999年の秋からデュ オ活動を始めたふたりが、2L のモッテン・リンドベルグのプロデュースで録音したアルバム。ノルウェーの作曲家、ナショナル・ロマンティシズムの流れ に逆らい、わが道を進んだ後期ロマンディシズムと表現主義のファッテイン・ヴァーレンに始まり、「ネオクラシカル期」のストラヴィンスキーを通り、さら に「モダニスティック」な様式のルトスワフスキ至る。ヴァーレンはJ・S・バッハの「厳格な」対位法、ストラヴィンスキーはヴェルギリウスの古い詩作、 ルトスワフスキはバロック音楽と、三人の作曲家がインスピレーションを求めた「過去」と彼らの個性が出会い、その「相互作用」から生まれた作品によ るプログラムが組まれています。 (Ki)
5.1 DTS?HD MA, 9.1 Auro-3D, 11.1 Dolby Atoms と 2.0 LPCM の音声を収録した Pure Audio Blu-ray ディスクと、SACD ハイブリッドディス クをセットにしたアルバムです。Pure Audio Blu?ray ディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACD ハイブリッドディスクは通常の CDプレーヤーでも再生できますが、Pure Audio Blu-ray ディスクは Blu?ray プレーヤーもしくは Blu?ray 対応のPCをお使いください。

TUDOR
TUD-7198(1CD)
ヘンツェ: 新しい民謡と羊飼いの旋律(1983/1996)〜ファゴット・ギター・弦楽三重奏のための
室内楽 1958(1958/1963)〜ヘルダーリンの「明るい青空に」によるテノール、ギター、8つの楽器のための
シャロウン・アンサンブル:
【ヴォルフラム・ブランドル(Vn)、クリストフ・ホラク(Vn)、 クリストフ・シュトロイリ(Vn)、ミヒャ・アフハム(Va)、 クラウディオ・ボホルケス(Vc)、リチャード・デュヴェン(Vc) 、ペーター・リーゲルバウアー(Cb)、アレクサンデル・バーダー(Cl) 、マルクス・ヴァイドマン(Fg)、シュテファン・ドゥ・ルヴァル・イェジエルスキー(Hrn)】
ユルゲン・ルック(G)
アンドルー・ステープルズ(T)
ダニエル・ハーディング(指)

録音:2016年2月、2013年9月、2014年7月、何れもカンマームジーク・ザール,ベルリン・フィルハーモニー
2012 年に86 歳で亡くなった、ドイツの巨匠作曲家ヘンツェ。同時代の前衛とは一線 を画した、二つの情感豊かな音楽を収録している。テノールとギターとアンサンブルの ために書かれた「室内楽 1958」は、ヘルダーリンの詩「明るい青空に」を用いた声楽 曲。ブリテンに献呈され、そのブリテンを思わせる沈みがちな抒情あふれる歌唱がい い。ハーディング指揮シャロウン・アンサンブルも中間色を巧みに生かした色彩感で聴 かせる。ファゴット、ギターと弦楽三重奏のための「新しい民謡と羊飼いの旋律」は新古 典主義風。オーストリア民謡の牧歌風の旋律に、深々としたメランコリーが入り交じる。

BRIDGE
BCD-9481(1CD)
ラフマニノフ:ヴァイオリンとピアノのための作品集
ロマンス イ短調 TN ii /31
ロマンス「4 月」 TN ii/50/1
セレナード 変ロ短調 Op.3-5
東洋風のロマンス Op.4-4
ロマンス ニ短調 Op.6-1
ハンガリー舞曲 Op.6-2
ピアノ協奏曲第2 番 ハ短調 Op.18 第2 楽章―祈り
ここはすばらしい場所 Op.21-7
調べ Op.21-9
前奏曲 ニ短調 Op.23-3/前奏曲 ニ長調 Op.23-4/前奏曲 変ホ短調 Op.23-9/イタリアのポルカ TN ii/21/前奏曲 ト長調 Op.32-5(第16 番)
練習曲「音の絵」Op.33―第3 曲 ハ短調,第7 曲 ハ短調
ヴォカリーズ Op.34-14
ひなぎく Op.38-3
東洋風の素描 TN ii/19/2
パガニーニの主題による狂詩曲〜第18変奏
アネル・カズミ・グレゴリー(Vn)
アレクサンドル・シンチュク(P)

録音:2016 年 6 月 カリフォルニア州,バーバンク、
ラフマニノフの様々な小曲をヴァイオリンで演奏している。編曲ものはハイフェッツやクラシルナーなどによるもの。アネル・カズミ・グレゴリーは、ここ 5 年ほど世界各地のコンクールで優勝、入賞を果たしている注目の若手ヴァイオリニスト。ミドルネームにカズミとあるように日本人の血を引いているとのこと。アレクサンドル・シンチュクは 1988 年、極東ロシア、日本海の対岸の町ナホトカの生まれ。2008 年、モスクワでのラフマニノフ・コンクールで第1 位を獲得、以来国際的に活躍している。
BRIDGE
BCD-9483(1CD)
マーティン・ボイカン(b.1931):室内楽作品集(1993-2012)
(1)ヴァイオリン独奏のための即興曲
(2)ピアノ三重奏曲第3 番 「通過儀礼」
(3)詩篇第121番
(4)ヴァイオリン・ソナタ第2 番
(5)ヴィオラ・ソナタ
(1)(2)(3)ヨハナン・ケンドラー(Vn)
(2)(3)ジョシュア・ゴードン(Vc)
(2)スティーヴン・ウェイト(P)
(3)パメラ・デラル(Ms)
(3)エミル・オルトシュラー(Vn)
(3)メアリー・ルース(Va)
(4)カーティス・メイコーマー(Vn)
(4)スティーヴン・ゴスリング(P)
(5)マーク・バーガー(Va)
(5)萩野陽子(P)

録音:(1)(2)(3)2011 年3 月3 日 マサチューセッツ州,ウォルサム、(4)2011 年9 月20 日 ニューヨーク、(5)2015 年5 月17 日 マサチューセッツ州,ウォルサム
マーティン・ボイカンの室内楽作品集。ボイカンは1931 年、ニューヨークの生まれ。ピアニストとしても有名で、室内楽演奏に参加したり、ラインスドルフ時代のボストン交響楽団のピアニストを務めたりしていた。このCD には1993 年から2012 年までの比較的近年の作品が収録されている。ケンドラーはイスラエル出身で米国に渡ったヴァイオリニスト。現在は日本でも活躍している。

GALLO
GALLO-1482(1CD)
親密なオーボエ作品集
ルカ・モスカ(1957-):5 つの小品
シャルル・ケクラン(1867-1950):オーボエとピアノのための14 の小品Op.179〜第4 番、第8 番、第10 番、第11 番
フランク・マルタン(1890-1974):小さな嘆き歌
ルトスワフスキ(1913-1994):墓碑銘
ブリテン:2 つの昆虫の小品
 時の変化
エドワルド・ボグスワフスキ(1940-2003):4 つのスケッチ
ヘンリー・カウエル(1897-1965):コラールによる3 つのオスティナート
ニールセン(1865-1931):幻想小品集Op.2
オマル・ゾボリ(Ob)
フリーデマン・リーガー(P)

録音:2013 年-2014 年(ライヴ録音)
イタリア出身のオーボエ奏者オマル・ゾボリ。セルジオ・ポッシドーニ、ハインツ・ホリガー、ポール・ドンブレヒトなどに師事。ルガーノ放送管弦楽団の首席オーボエ奏者などを務め、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスやイル・ジャルディーノ・アルモニコなどにも参加している。このアルバムではケクランやマルタンなどの情感豊かなオーボエの小品や、ルトスワフスキ、カウエルといった現代音楽作曲家の作品を収録。


Danacord
DACOCD-778(2CDR)
スウェーデン放送の音源によるエアリング・ブレンダール・ベンクトソンへの捧げ物
ハンス・ホーレヴァ(1905−1991):4つのカデンツァ(チェロと管弦楽のための)
カール=ビリエル・ブルムダール(1916−1968):三重奏曲(クラリネット,チェロとピアノのための)
リードホルム(1921−):4つの小品(チェロとピアノのための)
クット・アッテルベリ(1887−1974):チェロソナタ ロ短調 Op.27
ヘンリー・エクルズ(1670−1742):チェロソナタ ト短調
ブロッホ:無伴奏チェロ組曲第1番 イ短調
ダーグ・ヴィレーン(1905−1986):チェロとピアノのためのソナティナ第1番 Op.1
フリオ(フリ)・ガレータ(1875−1925):チェロソナタ ヘ長調
エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(Vc)
スウェーデンRSO、
レイフ・セーゲルスタム(指)、
トゥーレ・ヤンソン(Vc)
シェル・ベッケルン(P)、
アンカー・ブリーメ(P)、
グレータ・エーリクソン(P)、
ホセ・リベラ(P)

録音:1957年−1980年/STEREO/ADD
デンマーク人のヴァイオリニストとアイスランド人のピアニストを両親にコペンハーゲンで生まれたチェリスト、エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(1932−2013)に捧げる「オマージュ」のシリーズ。アイスランド交響楽団とアイスランド国営放送の音源を使った2012年のアルバム(DACOCD724)につづき、スウェーデン放送のアーカイヴが所蔵する録音がリリース。多くの初演や初CD化など貴重な音源を収録し、デンマークを代表するチェリストの勇姿が蘇ります。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

BMC
BMCCD-CD240(1CD)
ゾルターン・イェネイ(1943-):WOHIN?(どこへ?)
(1)WOHIN?2013
(2)ヘラクレイトス in H
(3)ヘラクレイトスの涙
(4)Heraclitus Adverbial
(5)半分は決して同じではない
(6)慰め(サムシング・ロスト:エコー)
(7)ソング・オブ・イノセンス&エクスペリエンス
(8)パヴァーヌ
(1)(8)ゾルターン・コチュシュ(指)
MR(ハンガリー放送)SO
(1)MR(ハンガリー放送)cho
(2)-(4)(6)ガボール・チャローグ(P)
(5)クルーリックSQ
(6)ジョルジ・デリ(Vc)
(7)ピラ・コムシ(S)

録音:(4)(5)(7)2013 年5 月5日、
(2)(3)(6)2013年10 月2日、
(1)(8)2013 年10 月25日
ハンガリーの現代音楽作曲家ゾルターン・イェネイ。リスト音楽院でフェレンツ・ファルカシュに師事。イェネイの初期の作品には、バルトーク、ダラピッコラ、ウェーベルン、ベルクなどの影響が色濃く反映し、1960 年代後半にはブーレーズの理論、シュトックハウゼンの作曲法などの影響も受けつつ独自の作風を築きあげています。1986 年からリスト音楽院の教授を務め、現在は名誉教授でハンガリーを代表する作曲家として活躍しています。 ピアニスト、そして近年は指揮者としても活躍をしたゾルターン・コチシュが指揮した“WOHIN?2013”は、ベートーヴェンの“第九”の第4 楽章が引用。不協和音と共に奏され不穏な空気の中、さらに合唱の冒頭も再現。そして唐突に終わる。 1980 年から作曲が始まった「ヘラクレイトス・シリーズ」。ハンガリーの詩人デジェー・タンドリによる“ヘラクレイトスの詩”にインスパイアされたシリーズです。今作ではその中から3 曲が収録されています。

DUX
DUX-1339(1CD)
シェドルツェのヨアヒム・ヴァーグナー・オルガン Vol.3
バッハ:トリオ・ソナタ集(オルガン、ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロの為の編曲版)
 第1番変ホ長調 BWV 525
 第2番ハ短調 BWV 526
 第3番ニ短調 BWV 527
 第4番ホ短調 BWV 528
 第5番ハ長調 BWV 529
 第6番ト長調 BWV 530
マレク・トポロフスキ(Org)
マーク・コードル(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
マレク・オボンスカ(Cemb)
DUX
DUX-1163(1CD)
ショパン:室内楽作品集
ヴァイオリン,チェロとピアノの為の三重奏曲ト短調 Op.8*
チェロとピアノの為の序奏と華麗なポロネーズ ハ長調 Op.3
マイアベーアの「悪魔ロベール」の主題によるチェロとピアノの為の
協奏的大二重奏曲
チェロとピアノの為のソナタ ト短調 Op.65
トマシュ・ストラール(Vc)
コンスタンティ・アンジェイ・クルカ(Vn)*
アグニェシュカ・プシェミク・ブリワ(P)
DUX
DUX-1360(1CD)
国境のない対話
イェジ・コルノヴィチ(1959-):逸脱 [Ekstrema] (11人の演奏者の為の;2016)
ボフダン・セーヒン(1976-):タロス [Talos] (弦楽四重奏の為の;2014)
マクシム・コロミーエツ(1981-):至高 [Supremus] (11の楽器の為の;2015)
ダリュシュ・プシビルスキ(1984-):緑と栗色、マーク・ロスコへのオマージュ[Green and Maron. Hommage a Mark Rothko] Op.71b(弦楽四重奏の為の;2013)
シュムラク・オレクシー(1982-):私はエウリディーチェを失った [I have lost my Eurydice] (11の楽器の為の4つの失われた舞曲:2014)
ネオ・テンポーリス・グループ
ポーランド(コルノヴィチ、プシビルスキ)とウクライナ(セーヒン、コロミーエツ、シュムラク)の作曲家による器楽アンサンブル作品集。
DUX
DUX-1371(1CD)
アンジェイ・クフィエチンスキ(1984-):影
影 [Umbrae] (弦楽四重奏の為の)
夜の中の光 V [Luci nella notte V] (弦楽四重奏の為の)
Contregambilles(弦楽四重奏の為の)
壁画 [mural] (弦楽四重奏の為の)
ロイヤルSQ
[イザベッラ・シャワイ=ジマク、
エルヴィラ・プシビウォフスカ(Vn)
マレク・チェフ(Va) 
ミハウ・ペポル(Vc)]
トマシュ・ヤヌフタ(Cb)
DUX
DUX-1374(1CD)
サクソフォン・ヴァリエ Vol.2〜現代ポーランドのサクソフォン音楽
パヴェウ・ウーカシェフスキ(1968-):トリニティ・コンチェルティーノ*
ヴェロニカ・ラトゥシンスカ=ザムスコ(1977-):印象 I*
パヴェウ・ウーカシェフスキ:ソプラノサクソフォンとピアノの為のアリア(2016)*
マルチン・タデウシュ・ウーカシェフスキ(1972-):ちんぷんかんぷん [Gibberish & Babble] +
アンジェイ・カラウォフ(1991-):夜の幾何学#
ベネディクト・コノヴァルスキ(1928-):珊瑚礁++
クシシュトフ・ヘルジン(1970-):おとぎ話**
アンナ・マリア・フシュチャ(1987-):インターコスミック [Intercosmic]
パヴェウ・グスナル(ソプラノSax、アルトSax)
ヨアンナ・カヴァラ(Vn)++
アグニェシュカ・プシェミク=ブリワ(P)*
マルチン・タデウシュ・ウーカシェフスキ(P)+
アンジェイ・カラウォフ(P)#
クシシュトフ・ヘルジン(P)**
DUX
DUX-1380(1CD)
アンナ・マリア・フシュチャ(1987-):wydziwiAnka サクソフォンとエレクトロニクスの為の作品集
Sonosfera(サクソフォン・クアルテット、女声とエレクトロニクスの為の;2015)*
SaHarBAD(アルトサクソフォンとハープの為の)+
Kielmin(エレクトロニクスの為の;2014)
the wall(アルトサクソフォンとピアノの為の;2009)#
EtLuda(エレクトロニクスの為の;2011)
AbySsus(ソプラノサクソフォン、テナーサクソフォンとエレクトロニクスの為の)**
Nihanja(13のサクソフォンの為の;2016)++
レディーサクソフォン・クアルテット*
パブロ・サンチェス=エスカリチェ・ガスク(アルトSAx(+/#))
ズザンナ・エルステル(ハープ+)
アンジェイ・カラウォフ(P)#
パヴェウ・グスナル(ソプラノSax、テナーSAx**)
SOS・サクソフォン・オーケストラ++
DUX
DUX-1381(1CD)
ショパン:チェロとピアノの為のトランスクリプション集
ショパン(ミハリク、マチェイ・パデレフスキ編):前奏曲イ短調 Op.28-2
 前奏曲ホ短調 Op.28-4
 前奏曲ロ短調 Op.28-6
ショパン(フランショーム編):マズルカ ハ長調 Op.33-2
ショパン(クレイン編):マズルカ イ短調 Op.67-4
ショパン(ダヴィドフ編):ワルツ イ短調 Op.34-2
ショパン(グラズノフ編):練習曲嬰ハ短調 Op.25-7
ショパン(ストラール、オレイニチャク編):夜想曲嬰ハ短調 Op. posth.
 春 Op.74-2
 悲しみの川 Op.74-3
 私の見えない所へ Op.74-6
 リトアニアの歌 Op.74-16
トマシュ・ストラール(Vc)
ヤヌシュ・オレイニチャク(P)
DUX
DUX-1399(1CD)
バツェヴィチ、タンスマン、ペンデレツキ:ヴァイオリンとピアノの為の作品集
グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969):ヴァイオリンとピアノの為のソナタ第4番(1949)
アレクサンデル・タンスマン(1897-1986):ヴァイオリンとピアノの為の幻想曲(1963)
クシシュトフ・ペンデレツキ(1933-):ヴァイオリンとピアノの為のソナタ第2番(1999)
カロリナ・ピョントコフスカ=ノヴィツカ(Vn)
ボグナ・チェルヴィンスカ=シムラ(P)
DUX
DUX-1286(1CD)
シモン・ラクス(1901-1983):弦楽四重奏曲第3番「ポーランド民謡の主題による」(1945)
弦楽四重奏曲第4番(1962)
弦楽四重奏曲第5番(1963)
メッセージズSQ

MEGADISC CLASSICS
MDC-7877(1CD)
スティーヴ・ライヒ(1936-):WTC 9/11(弦楽四重奏とあらかじめ録音されたテープのための;2010)
Different Trains(弦楽四重奏とあらかじめ録音されたテープのための;1988)
タナSQ
[アントワーヌ・メゾノート、
イヴァン・ルブリュン(Vn)
マクシム・ドゥゼール(Va) 
ジャンヌ・メゾノート(Vc) ]

録音:2016年6月、ステュディオ・アクースティク、パッサヴァン、フランス
アメリカ同時多発テロ事件(2001年9月11日)15周年記念制作盤。「WTC 9/11」は文字通りニューヨークのワールド・トレード・センター・テロ事件をテーマとした作品。タナ弦楽四重奏団は現代音楽の普及を目的として結成されたフランスのアンサンブル。

DIVINE ART
DDA-25145(1CD)
NX-B07
イギリスのピアノ独奏曲と室内楽曲
エルガー:エニグマ変奏曲(作曲家自身によるピアノ独奏版)
ケネス・レイトン(1929-1988):チェロとピアノのためのエレジー
ヨーク・ボウエン(1884-1961):フルート・ソナタ Op.120
ニコラス・サックマン(1950-):フォリオ I
ラッブラ(1901-1986):ウィリアム・アラバスターによる2つのソネット Op.87
エルペス・ワイリー(P)
クレール・オーヴァーバリー(Fl)
ヘッティ・プライス(Vc)
キャサリン・バックハウス(Ms)
アレクサ・ビーティー(Va)

録音:2016年7月26-28日
イギリスを中心に、ソリスト、室内楽奏者、伴奏者として活躍する女性ピアニスト、エルペス・ワイリー。このアルバムは彼女と仲間た ちによる20世紀イギリスで活躍した作曲家たちの作品集。エルガーの代表作「エニグマ」は通常オーケストラで奏されますが、エル ガー自身がピアノ・ロールにも録音した“ピアノ編曲版”も存在し、ここではそのヴァージョンが演奏されています。他の曲では、各々の 奏者たちとの親密なアンサンブルを楽しめます。

METIER
MSV-28569(1CD)
NX-B07
ケヴィン・ラフテリー(1951-):室内楽作品集
弦楽四重奏曲 第1番
First Companion
Pleasantries
五重奏曲「墓地」
ヒース四重奏団
バークレー・アンサンブル
アニマーレ・アンサンブル

録音:2016年2月16日、2013年5月11-12日、2011年5月8日
アメリカの作曲家ケヴィン・ラフテリーの作品集。1951年セントルイスに生まれ、カリフォルニア大学で作曲を学び、1989年からロン ドンで活動。現在はニュー・ロンドン室内合唱団で歌い、アンサンブルではファゴットを演奏、またリッチモンド・コンサート・ソサエティの 音楽監督も務めています。彼の作品はモダンでありながらもどこか抒情性を帯びた曲調が魅力的。このアルバムには4作品が収録 されています。
METIER
MSV-77206(1CD)
NX-B07
リズ・ジョンソン(1964-):作品集
【CD1】
1.弦楽四重奏曲 第3番「Intricate Web」
2.チェロ組曲 第1部
3.海を越えて
4.Jo Shapcott Settings:Cabbage Dreams
5-7.弦楽四重奏曲 第1番「Images of Trees」
8.Sleep Close
9.Tide purl
10.チェロ組曲 第2部
11.Jo Shapcott Settings:Watching Medusa
12.Fantasia Forty-something
【CD2】
1.クラリネット五重奏曲「Sea-change」
2-4.弦楽四重奏曲 第2番「For Elliott」
5.Jo Shapcott Settings:Elephant Woman
6.Jo Shapcott Settings:Pig
7.チェロ組曲 第3部
8.弦楽四重奏曲 第4番「Sky-burial」
ロレ・リクセンベルク(S)…CD1:8.11,CD2:5.6.8
ロナルド・ウッドリー(Cl)…CD1:3,CD2:1(P)…CD1:4.8
ヘザー・トゥアック(独奏Vc)

フィッツウィリアムSQ
【メンバー】
ルーシー・ラッセル(Vn)
マーカス・バーチャム=スティーヴンズ(Vn)
アラン・ジョージ(Va)
ヘザー・トゥアック(Vc)

録音:2014年11月3-5日 St.Martins Church, East Woodhay…CD2:8
2015年5月20-22日 St.Martins Church, East Woodhay…CD1:2.5-
7.9.10,CD2:7
2015年10月12-14日 St.Martins Church, East Woodhay…
CD1:1.12,CD2:2-4
2016年5月8日 Henry Wood Hall, London…CD1:4.8.11,CD2:5.6
2016年6月6-8日 St.Martins Church, East Woodhay…CD1:3,CD2:1
英国の作曲家リズ・ジョンソンの作品集。その作品は前衛的な響きを持っていますが、決して異端なものではなく、むしろ舞踊の世 界では積極的に使われていることで知られています。 合唱作品や独奏曲など、多彩な作品がありますが、この2枚組には室内楽作品が収録されており、複雑な楽想を持つ4つの弦 楽四重奏曲を含む15曲が楽しめます。

TOCCATA
TOCC-0387(1CD)
NX-B03
コリン・トゥイッグ(1960-):室内楽作品集
ハイドンの主題による幻想的変奏曲(2009)
弦楽三重奏曲(1996)
ピアノ三重奏曲(2004)
弦楽四重奏曲 第1番「フクヴァルディへのオマージュ」(1997)
ピアノ四重奏曲(2004)
ブリッジSQ
モンペリエ弦楽三重奏団
コリン・トゥイッグ(Vn)
マイケル・スコフィールド(Va)
ルーシー・ワイルディング(Vc)
竹ノ内博明(P)

録音:2016年6月2-3日
初録音
英国のヴァイオリニスト、作曲家コリン・トゥイッグの作品集。彼は1978年に開催された「BBC Young Musician of the Year competition」のファイナリストとして注目を集め、以降はオーケストラと室内楽奏者として活躍しています。 幼い頃、父がピアノで演奏するバッハとシューベルトの「未完成交響曲」を聴いて感銘を受けたというトゥイッグ。自身の作品も過去 の作曲家へのオマージュが多く、どれも親しみやすい雰囲気を持っています。ピアノ三重奏曲と四重奏曲では日本気鋭のピアニス ト、竹ノ内博明が参加しています。
TOCCATA
TOCC-0335(1CD)
NX-B03
ヴェンツェル・ハインリヒ・ファイト(1806-1864):弦楽四重奏曲全集 第1集
弦楽四重奏曲 第1番 ニ短調 Op.3(1834)
弦楽四重奏曲 第2番 ホ長調 Op.5(1835)
ケルテスQ

録音:2016年5月11-13日
初録音
オーストリア領、レプニッツで生まれチェコで活躍した作曲家ファイトの作品集。幼い頃から音楽を学びたかったファイトですが、中学 卒業時に両親を失い、音楽教師に支払うお金もなかったため、音楽は独学で勉強。プラハで哲学と法律を学び、22歳で卒業し た時に弁護士になるか音楽家になるか躊躇った彼は、結局プラハの市役所で働く決断をします。しかし音楽も続け、交響曲、ヴァ イオリン協奏曲、歌曲などを作曲。それらはすっかり忘れられてしまいましたが、4曲残された弦楽四重奏曲には、ベートーヴェンか らドヴォルザークに至るチェコにおける初期ロマン派音楽の変遷を聴くことができます。

NMC
NMC-D216(1CD)
ブレーシング・チェンジ〜現代弦楽四重奏作品集
サイモン・ホルト(1958-):サード・カルテット
ドナチャ・デネヒー(1970-):ザ・ウェザー・オブ・イット*
アンソニー・ギルバート(1934-):天上の神秘#
ジャックQ
ドーリックSQ*
カルドゥッチSQ#
ガイ・ジョンストン(Vc)#

録音:2015年1月19日、2016年7月15日*、2015年6月14日# ウィグモア・ホール(ライヴ)
「ブレーシング・チェンジ」シリーズは、ラドクリフ・トラストと、ウィグモア・ホール、NMC-レコーディングによる共同委嘱によるものです。ジャック四重奏団、ドーリックSQ、カルドゥッチSQという実力派アーティストにより、イギリスの名門ホール、ウィグモア・ホールで新しい弦楽四重奏曲を演奏し録音するという意欲作。イギリスとアイルランドの作曲家による作品は、新鮮で静かな情熱で満たされた音楽です。
NMC
NMC-D232(1CD)
Flux〜新しい音楽、新しいダンス
(1)ギャヴィン・ヒギンズ:アトミック・カフェ
(2)マーク・ボウデン:エアーズ・ノー・オーシャ
ンズ・キープ
(3)シェリル・フランシス=ホード:狂気産業
(4)ケイト・ウィットリー:ヴァイオリンとヴィオラのためのデュオ
(5)クィンタ:捕らえられたテミストクレス
(1)ポール・ホスキンス(指)
(1)ランベール・オーケストラ
(2)フィデリオ・トリオ
(3)オニクス・ブラス
(4)エロイザ=フルール・トム(Vn)
(4)アッシャー・ザッカルデッリ(Va)
(5)クィンタ(Vn、Magnetic Resonator Piano
[磁力共鳴ピアノ]、エレクトロニクス)

録音:2015年〜2016年
ランベール・ミュージック・フェローシップを受けた 5 人の作曲家による新しいダンスのための音楽集。オーケストラや、三重奏曲、ブラスにヴァイオリンとヴィオラのデュオ、そして、クィンタは、自作自演で電磁石で弦を響かせる新たな音色を手に入れたピアノ= Magnetic Resonator Piano とヴァイオリンとエレクトロニクスの演奏など多彩な編成で聴かせます。

HCR
HCR-13(1CD)
The wreck of former boundaries
(1)リザ・リン(1966-):ハウ・フォレス
ト・シンク(森林の考え方)
(2)アーロン・キャシディ(1976-):ザ・レック・オヴ・フォーマー・バウンダリーズ(以前の境界線の残骸)
エリソン・アンサンブル
(1)カール・ロスマン(指)
(1)ウー・ウェイ(笙)
(2)ピーター・エヴァンス(Tp、ピッコロTp)
(2)トリストラム・ウィリアムス(Tp、四本ピストンのフリューゲルホルン)

録音:2016年11月22日、ハダーズフィールド大学、セント・ポール・ホール
エリソン・アンサンブル創立30 年を記念して委嘱した2 曲の新作を録音。オーストラリアの作曲家リザ・リン(Liza Lim)は、アジアの伝統文化やアボリジニの芸術にインスパイアされた作品を多く残している。この作品は、中国の笙とアンサンブルによる演奏で、人と自然の共生、森林の生態を表現しています。アメリカの作曲家アーロン・キャシディの作品は 2本のトランペットのための協奏曲。エネルギッシュで超絶、新しい複雑性の作品。

フォンテック
FOCD-20112(1CD)
税込定価
2017年6月7日発売
蔭山晶子〜椿姫ファンタジー
ホロヴィッツ:クラリネットとピアノのためのソナチネ
ドビュッシー:クラリネットのための第1狂詩曲
ヴェルディ(D.ロヴレーリョ編):「椿姫」の旋律による演奏会用幻想曲
ブラームス:クラリネットとピアノのためのソナタ第2番変ホ長調Op.120
シューマン:幻想小曲集Op.73
ブラームス:5つの歌曲Op.105-1“歌の調べのように”
蔭山晶子(Cl)、河内仁志(P)

録音:2016年11月28-29日神戸新聞松方ホール
オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ(旧大阪市音楽団)クラリネット奏者蔭山晶子、 渾身のファースト・アルバムの登場です! 蔭山は大阪音楽大学音楽学部器楽学科の在学中に第10回KOBE国際学生音楽コンクール管楽 器部門にて最優秀賞及び神戸市長賞、タカハシパール賞を受賞。2011年に大阪市音楽団に入 団し、「市音」が「シオン」と名を替えた現在に至ります。普段はオーケストラの一員として活 動している蔭山ですが、今回の録音では「音楽家・蔭山晶子」としての才能を見事に開花させて います。その自由闊達な表現と瑞々しい音楽には誰しもが魅了されます。 伴奏には同郷で友人でもある河内仁志。リサイタルでの共演も数多く重ねた二人による息の合っ た演奏は、聴きごたえ満点です。(フォンテック)

GENUIN
GEN-17451(1CD)
「フランスの休日」〜クラリネットとピアノのための作品集
ジャン・フランセ:主題と8 つの変奏
ヴィドール:序奏とロンド Op. 72
プーランク:クラリネット・ソナタ FP 184
サン=サーンス:クラリネット・ソナタ 変ホ長調 Op. 167
ピエルネ:カンツォネッタ Op. 19
グロヴレーズ:サラバンドとアレグロ
ドビュッシー:クラリネットとピアノのための第1 狂詩曲
ジョン・ファヌーカン(Cl)、
エリザヴェータ・ブルーミナ(P)

録音:2016年3月24-26日メンデルスゾーン,ライプツィヒ・ゲヴァントハウス
アイルランド国立交響楽団の首席クラリネット奏者を1995年から務めている実力派クラリネット奏者ジョン・ファヌーカン。ソリスト、室内楽、指揮など、アイルランドを中心に世界各地で演奏活動を行っています。今作はフランスの作曲家によるクラリネットとピアノのための作品集。ベニー・グッドマンが初演した20世紀のクラリネットの名曲、プーランクの“クラリネット・ソナタ”やサン=サーンス晩年に作曲したしっとりと穏やかな“クラリネット・ソナタ”やピエルネの“カンツォネッタ”など収録。
GENUIN
GEN-17459(1CD)
シマノフスキ:ヴァイオリンとピアノのための作品集
ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op. 9
神話 Op. 30
農民の踊り〜バレエ・パントマイム「ハルナシェ」 Op. 55 より
アイタコ・エニアの子守歌Op.52
ロクサーヌの歌〜歌劇「ロジェ王」 Op. 46 より
夜想曲とタランテラOp.28
デュオ・ブリュッヘン=プランク:
【マリー・ラーダウアー=プランク(Vn)、
ヘンリケ・ブリュッヘン(P)】

録音:2016年6月&9月
ポーランドの近代音楽作曲家、カロル・シマノフスキ。ヴァイオリン作品を収録した今作は、初期の“ヴァイオリン・ソナタOp.9”から名曲“神話”、後期に作曲された“アイタコ・エニアの子守歌”やバレエ・パントマイム「ハルナシェ」より“農民の歌”などを取り上げており、シマノフスキ独特の神秘的な音楽性が堪能できるアルバムです。ヴァイオリンはザルツブルク・モーツァルテウム大学でベンヤミン・シュミット、ルーカス・ハーゲンに、ハノーバー音楽大学でウルフ・シュナイダーなどに師事したマリー・ラーダウアー=プランク。

ODRADEK RECORDS
ODRCD-347(1CD)
スペイン映画音楽の父 ヘスス・ガルシア・レオス(1904-1953)作品集
ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調/3 つの舞曲
アレグロ・ヴィヴァーチェ
ピアノのためのソナティーナ
アーヨのために/マラガのヴェルディアル
パソドブレ/テンポ・デ・ルンバ
リナルド・ゾック(P)
リリア・ドンコヴァ(Vn)

録音:2016 年4 月11-16 日
Studio Odradek 、ぺスカーラ,イタリア
このCD はスペイン音楽好きだけでなく、いわゆる遅れてきたロマンティストを愛好する人にもぜひお勧めした。ヘスス・ガルシア・レオス(1904-1953)はスペイン最北部、ナヴァラの歴史ある都市、オリテに生まれた作曲家。1940、50 年代のスペイン映画の音楽で有名な人だが、それ以外にも多数の作品を残しており、このCD にはヴァイオリン・ソナタとピアノのための作品が収録されている。レオスの音楽にはスペインの民俗色が色濃いけれど、音楽の風合いはまったくロマンティック。そしてそれが21 世紀の今とても心地よく聞ける。いずれの曲もフランス音楽(それもドビュッシーよりちょっと前の)からの影響とスペイン風味が見事に融合していて素晴らしい。いずれの曲も演奏会で取り上げれば間違いなく好評を博すような曲ばかり、なぜ埋もれていたのか不思議なほどだ。 リナルド・ゾックはトリエステ生まれのイタリアのピアニスト。ODRADEK からはリストのヴェルディによるパラフレーズ集(ODRCD-309)と、アルトゥール・ピサロと組んだドヴォルザークのピアノ連弾曲集(ODRCD-323)が出ている。リリア・ドンコヴァはブルガリア、ソフィア生まれのヴァイオリニスト。

Edition HST
HST-102(1CD)
税込定価
ヴァンハル(1739 -1813);弦楽四重奏曲「コロヴラート」集
弦楽四重奏曲ホ長調Weinmann Va:E7 ( ca.1780 )
弦楽四重奏曲ホ短調Weinmann Va:e1 ( ca.1780 )
弦楽四重奏曲ニ短調Weinmann Va:d3 ( ca.1780 )
ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ
リーダー;松井利世子(Vn)ほか

録音:2014 年 8 月1 日東京・三鷹市風のホール・ライヴ
20世紀第二次世界大戦以降、散逸していた18世紀写譜を2014年プラハ国立博物館、インジフーフ・フラデツ博物館の協力を得、スコア&パーツを復元し、世界初収録となった。(とくに本収録3曲はヴァインマン・カタログにも記述なし)

Stradivarius
STR-37072(1CD)
シュポア:ヴァイリンとハープのための作品集
ソナタ・コンチェルタンテ Op.113
ヘンデルとフォーグラーの主題による変奏曲Op.118
ソナタ WoO.23
ハープとヴァイオリンのための大ソナタ Op.16
アルパルラ:
【ダヴィデ・モンティ(Vn)
マリア・クリスティーナ・クリーリー(Hrp)】

録音:2016年10月17−20日 イン
グランド、グロスタシャー、トディントン
これは素敵なCD だ。ルイ・シュポア(1784-1859)のヴァイオリンとハープのための作品を4曲集めているのだが、ヴァイオリンはガダニーニを用いたピリオド奏法、ハープは1800 年頃、英国のジェイコブ・エラットが製作した、シングル・アクション・ペダルとリング・アクションを備えた 41 弦ハープを使用。今日一般的な楽器と比べると華やかさは控えめだが、その分親密さが強く、サロンでゆったりと演奏を聞いている気分を味わえる。アルパルラはピリオド楽器のヴァイオリンとハープという珍しいデュオ。ヴァイオリンのダヴィデ・モンティはイタリアのヴァイオリニスト。様々なピリオド演奏団体に参加している名手。マリア・クリスティーナ・クリーリーはアイルランドのハープ奏者。彼らは以前にもシュポアの CD を出しており(STR-33848)、他に2 種のCD を出している(STR-33881,STR-37023)。
Stradivarius
STR-37050(1CD)
イヴァン・フェデーレ(b.1953)作品集
位相(2013)〜2 台のピアノと打楽器のための
鼓動と光(2014)〜2 台のピアノとライヴ・エレクトロニクスのための
木の皮の跡(2016)〜2人の打楽器奏者とライヴ・エレクトロニクスのための
二つの月が二つ(2000/2016)〜2 台のピアノとライヴ・エレクトロニクスのための
マリア・グラツィア・ベッロッキオ(P)
アルド・オルヴィエート(P)
シモーネ・ベネヴェンティ(打楽器)
ダーリオ・サヴロン(打楽器)
アルヴィーゼ・ヴィドリン(音響指導)
ルカ・リケッリ(電子音響)

録音:2014年4月14、16日、2016年4月19、21日,5月30、31日 パドヴァ
イタリアの作曲家イヴァン・フェデーレ(1953―)のここ数年の新作ばかり、いずれも世界初録音。鋭く緻密な作風が魅力である。
Stradivarius
STR-37054(1CD)
「イン・ノミネ」〜ジャチント・シェルシを偲んで
ロンゴバルディ&ラッビア&ロッカート: イン・ノミネ/アアト/10 月/蜃気楼
シアン/エウフォニア/三つの形態
大きな腹/クローア/ミチコ/螺旋/魔力
チーロ・ロンゴバルディ(P,オルガン,サンプル)
ミケーレ・ラッビア(打楽器,電子楽器)
ダニエーレ・ロッカート(Cb)

録音:2015年4月
「ジャチント・シェルシを偲んで」と副題の付いた、いずれも実験的で即興的な作品ばかり。三人の共同作曲ということになっている。
Stradivarius
STR-37059(1CD)
「デュアル」〜打楽器作品集
フェデーレ:二重(2016)
オアナ:演奏の練習曲第12 番(1982)
アペルギス:4つの熱のある小品(1995)
シモーネ・ベネヴェンティ(打楽器)
アンドレア・レバウデンゴ(P)

録音:2015年6月24−26日 カストレッツァート
イヴァン・フェデーレ(1953-)、モーリス・オアナ(1913-1992)、ゲオルゲス(ジョルジュ)・アペルギス(1945-)の、打楽器とピアノのための作品。シモーネ・ベネヴェンティは 1982 年、レッジョ・エミーリア生まれの打楽器奏者。アンドレア・レバウデンゴは1972 年、ペーザロ生まれのピアニスト。
Stradivarius
STR-37063(1CD)
「幻想の回転木馬」〜現代サクソフォン作品集
ナソプル:瞬間(2009)*
ニーダー:螺旋状にぶら下がった柔軟な素材(2001)
マイヤーリング:アッパーカット(1989/2016)#
シェルシ:3 つの小品(1956)
メイソン:柳の木の灯火の光(2009)*
ナソプル:幻想の回転木馬(2015)
ロベルト・ジェノヴァ(Sax)
アントニス・プラチナキス(Vc) *
チャーリー・ボ・マイヤリング(P)#
ジャチント・シェルシ(1905-1988)の1956 年の作品である3 つの小品から、アムステルダムを拠点に人気の高いギリシャ系の女性作曲家、アスパシア・ナソプルの最新作である幻想の回転木馬(2015 年)まで、およそ60 年のサクソフォン作品を集めたCD。ロベルト・ジェノヴァはイタリアを代表するクラシカル・サクソフォン奏者。
Stradivarius
STR-37064(1CD)
カスティリョーニ(1932-1996)&デリラー・グートマン(b.1978)作品集
グートマン:'N アレフ・タンゴ
カスティリョーニ:未発表作品
グートマン:水の歌―スミレの鼓動,
 月のマントラ,太陽の鼓動,線,
 月の鼓動,愛のマントラ,青の鼓動
カスティリョーニ:バルダッサーレはこう語った
グートマン:鏡の中の歌―歌の愛徳,
 私の神殿で,帰還,砂丘の粗塗りの上に
 33の3倍,鏡に
カスティリョーニ:美しいヴェレナのための11 の舞曲
ラウラ・カトラーニ(S)
レファエル・ネグリ(Vn,Va)
デリラー・グートマン(P)
ミラノ生まれの作曲家ニッコロ・カスティリョーニ(1932―1996)と、その弟子でマドリード生まれのデリラー・グートマン(1978―)の作品を集めたCD。

NAVONA
NV-5811(2CD)
NX-C03
ドナルド・マルティーノ・メモリアル・トリビュート・コンサート
マルコム・ペイトン:悲歌
マルティーノ(1931-2005):幻想曲と即興曲
ピアノ三重奏曲
ピーター・ホーマンズ:クィンティーノ
マルティーノ:セレナータ・コンチェルタンテ
シャーリー・ブリル(Cl)
ランドル・ホジキンソン(P)
グラマシー・トリオ
ダイナソー・アネックス・ミュージック・アンサンブル
スコット・ウィーラー(指)
ジェシ・ロジンスキ(Fl)
エイミー・アドヴォキャット(Cl)
クリスティン・ディアマイラー(Hrn)
アンドリュー・ステットソン(コルネット)
バイロン・ヒッチコック(Vn)
大家和樹(打楽器)
ジェフリー・ミーンズ(指)
1931年ニュージャージー州で生まれた作曲家ドナルド・マルティーノ。この2枚組は2005年にカリブ海のクルーズ中の事故で亡く なった彼の追悼演奏会を収録したアルバムで、マルティーノの作品と、彼の友人たちの作品が収録されています。マルコム・ペイトン はプリンストン大学時代の同級生で、共に十二音技法を学んだ仲であり、独奏クラリネットで奏される「悲歌」はコンサートの開始 を告げるにふさわしい雰囲気を有しています。
NAVONA
NV-5814(1CD)
NX-B02
オーリヤン・サンドレッド(1964-):作品集
Cracks and Corrosion No.1
Amanzule voices
Det tredje perspektivet
.Cracks and Corrosion No.2
Whirl of Leaves
ダニエル・メラー(Vn)
ニクラス・アンデルソン(Cl)
エリック・ランニンガー(P)
ハンス・エク(指)
ユーリ・フーカー(Vc)
オーリヤン・サンドレッド(電子楽器)
カミラ・オイテンガ(Fl)
エロイーズ・ドトリー(ハープ)
アコースティックな響きとエレクトロニクスの対比を楽しむ1枚。トラック2の「Amanzule voices」は作曲家サンドレッドがガーナのア マンズール湖を訪れた際の印象を音にした曲。チェロの独奏に絡む電子音は、遠くから聞こえてくるカエルの声がモチーフになってい ます。「Cracks and Corrosion No.2」はギターにつながれたエレクトロニクスの演奏。ギタリストの演奏を記憶し、反復するとい うユニークな作品です。
NAVONA
NV-5817(1CD)
NX-B02
ジョン A.キャローロ:作品集
デジデリオ
サッジェーゼ・ギター組曲
弦楽五重奏曲 第1番
Fear of Angst
Transcendence in the Age of War
Let Thy Mind Be Still
クリスティアン・サッジェーゼ(G)
モラヴィアPOのメンバー
モラヴィアPO
ヴィト・ミッカ(指)
ハワイに拠点を置く作曲家キャローロの作品集。「Fear of Angst」はアメリカの作家チャールズ・ブコウスキーの詩にインスパイアさ れた作品で、その名の通り迫りくる恐怖を音で描いています。アルバムの中心となるのは「弦楽五重奏曲」。10弦ギターと弦楽四 重奏のために書かれたこの曲はイタリアのギタリスト、サッジェーゼのための作品。彼の名を冠した「ギター組曲」も繊細かつ複雑な 対位法が用いられた音楽です。
NAVONA
NV-5825(1CD)
NX-B02
Mosaic
キム・ヒユン(1971-):メモワール・オブ・ドン・ハク
チョ・スジン(1977-):2台のピアノのためのエクソダス
タソス・スティリアヌー(1969-):アネレシス
ジェイムズ・ロミグ(1971-):トランスパレンシーズ
マーガレット・フェアリー=ケネディ(1925-):アンダート
サリー・リード(1948-):Fiuggi Fanfare
スティーヴン・イップ(1971-):五輪塔 - パゴダの5つの輪
セシル・ダロー(Fl)
ジュリアン・エルヴェ(Cl)
サスキア・ルティエク(Vn)
ロマン・ガリウー(Vc)
フレデリック・ラガルド(P) 他
「The Society for Composers, Inc」は現代音楽の作曲家と、彼らを支える人々によって構成される独立した団体です。こ のアルバムは協会の創立25周年を記念し、これまで属していた才能ある作曲家たちの作品をコンパイルしたもの。長いキャリアを 持ちながらも、途中で活動を休止していた女性作曲家フェアリー=ケネディ、サクソフォン・アンサンブルによる「Fiuggi Fanfare」の 作曲者サリー・リードなど女性の活躍も目立っています。
NAVONA
NV-5826(1CD)
NX-B02
カート・カシオッポ(1951-):ITALIA
ヴェニスの印象
Sulla Via Dei Sette Ponti
Colomba Scarlatta Della Libia
ヴェネツィアSQ
マシュー・ベンクトソン(P)
ネットワーク・フォー・ニュー・ミュージック・アンサンブル
イタリア系アメリカ人作曲家、カート・カシオッポの作品集。彼の作品は基本的にネイティブアメリカ音楽の影響を受けているとされて いますが、このアルバムでは彼が訪れたイタリアの印象に基づいた作品を聴くことができます。きびきびしたリズムと無調風の和声を 駆使した新古典派風の作風で書かれていますが、時折甘い旋律が聞かれたりと、どことなくノスタルジックな雰囲気もある色彩的 な作品です。

NAVONA
NV-5831(1CD)
NX-B02
マーティ・リーガン:日本の楽器による作品選集 第1集
Song-Poem of the Eastern Clouds 東雲の歌=詩
Evanescent Yearning 束の間の憧れ
In Remembrance… 思い出に
fastpass! ファストパス
Forest Whispers 森のささやき
坂田誠山(尺八)、木村玲子(箏)
野澤徹也(三味線)、野澤佐保子(箏)
三木希生子(Vn)、久武麻子(Vc)
古瀬安子(P)、藤舎花帆(鼓)
日本の音楽に強い関心を抱き、40曲を超える和楽器のための作品を書いているマーティ・リーガン。彼は2年間日本に留学し、 2008年には三木稔の「日本楽器法」を英訳、ロチェスター大学から出版されています。リーガンは和楽器の特性を西洋の楽器に なぞらえ、楽器の持つ音色を最大に生かした作品を書くことで、日本の伝統音楽を世界に発信しています。
NAVONA
NV-5852(1CD)
NX-B02
管楽器のための作品集
バーバー:夏の音楽 Op.31
ジェイムズ・アドラー(1950-):Reverie, Interrupted
ラス・ロンバルディ(1945-):The Answer Is No
ヤン・ヴァンデルロースト(1956-):化学的な組曲
バリー・セーロフ(1978-):A Forum for Abandoned Euro Leaders
ブライアン・ジレット(1972-):ペリヘリオン
ロシャ・ラウ(1970-):Genealopaedie
リチャード・クロスビー(1957-):クラリネット・ソナタ Op.1
ソラリス五重奏団
ジョルダン P.スミス(テナーSax)
ジェイムズ・アドラー(P)
マイク・ファインゴールド(Fl)
ダグラス・ワ−ザン(Fl)
ヴァネッサ・マルヴィー(Fl)
ユディス・ブラウド(Fl)
ペギー・フリードランド(アルトFl)
リンダ・トゥルー(アルトFl)
ダニエル・スピール・トロンボーン四重奏団
ザカリー・ジェイ(Fl)
ブランディ・ブレイクリー(Fl)
ユウェンタス・ニュー・ミュージック・アンサンブル
ブラック・シー・ブラス・クィンテット
ブライアン・ジレット(指)
モラヴィア・フィルハーモニー・チェンバー・プレイヤーズ
ケン・ハディック(Tb)
リチャード・クロスビー(P)
フルートやトロンボーンなど、管楽器アンサンブルによる近現代の作品集。自然の風景を模した曲や、人間の声を模した曲など、 多様な曲が収録されています。トロンボーン四重奏によるヤン・ヴァンデルローストの「化学的な組曲」が聴きものです。

OEHMS
OC-1854(2CD)
NX-D03

OC-050(3LP)
限定盤
NX-L06
バッハ:フーガの技法 BWV1080 アンサンブル・ラルテ・デッラ・フーガ
【メンバー】
ハンス・エベルハルト・デントラー(Vc)
カルロ・パラッツォーリ(Vn)
ラファエレ・マッロッツィ(Va)
フランチェスコ・バッソーネ(Fg)
アントニオ・シアンカレポーレ(Cb)

録音:2016年7月19日、2016年10月1.2日 Schlosskirche

LP重量=180g
スイス、オーストリアの国境に面するボーデン湖に浮かぶ島リンダウで生まれたハンス・エベルハルト・デントラー。優れた医師としして 働きながらチェリストとしても活動し、ヨーロッパ各地で演奏会を開いています。1985年から2014年までの30年間はイタリアに居 住、かの地で“J.S.バッハ協会”を設立、「フーガの技法」の研究を続けています。そしてヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスと ファゴットで演奏するための楽譜をショット社から出版(作品はベネディクト16世に捧げられた)、実際にアンサンブルを創立して演 奏するという快挙も成し遂げました。バッハの「フーガの技法」は未完成の上、楽器の指定もされていない曲であり、各々のフーガの 並べ方にも様々な解釈がありますが、デントラーは長年の研究結果を凝縮し、独自の理論で曲を展開しています。

Paladino Music
PMR-0041(1CD)
NX-B05
グラハム・ウェッタム(1927-2007):チェロ作品全集
コンチェルト・ドラマティコ WW73(1999)
チェロのためのロマンス 第1番 WW63/3(1993)
チェロのためのロマンス 第2番 WW75/1(2000)
チェロ・ソナタ WW60(1990/1996)
ヘブライのバラード WW47/3(1999
マルティン・ルンメル (Vc)
シンフォニア・ダ・カメラ
イアン・ホブソン(指)
ウーラストン祝祭O
グラハム・ウェッタム(指)
イングランド、ウィルトシャーの北東に位置するスウィンドンに生まれたウェッタム。正式な音楽教育を受けたことはないにもかかわら ず、30歳になる前に「弦楽器のためのシンフォニエッタ」と「交響曲第1番」がチャールズ・グローヴズが指揮するボーンマス交響楽団 で演奏されたのを始め、数々の作品がイギリス国内のオーケストラで演奏され、一躍優れた作曲家として脚光を浴びました。とりわ けチャールズ・グローヴズはウェッタムの作品を擁護し、1959年の「クラリネット協奏曲」は彼の最も成熟した作品であると賛辞を 贈っています。このアルバムには、チェロのモノローグで始まる「コンチェルト・ドラマティコ」など、ウィーンに拠点を置くチェリスト、マルティ ン・ルンメルが演奏するウェッタム晩年のチェロ作品集が収録されています。

ALBANY
TROY-1658(1CD)
「パズル」〜現代サクソフォン作品集
ポール・クレストン(1906-1985):サクソフォン・ソナタOp.19
バルジンダー・シン・セホン(1980-):パズルのソナタ
ローソン・ランド(1935-):サクソフォン・ソナタOp.12
ジョン・レシチンスキ(1987-):オールモスト・アウト・オブ・ザ・スカイ
ジョン・アンソニー・レノン(1950-):ディスタンシス・ウィシン・ミー
アダム・エステス(Sax)
ステーシー・ロジャース(P)
今作では、サクソフォン・ソナタの名曲、ポール・クレストンの“サクソフォン・ソナタOp.19”に、レシチンスキの“オールモスト・アウト・オブ・ザ・スカイ”など収録。2015 年に作曲されたバルジンダー・シン・セホンの“パズルのソナタ”は「終わらないジグソー」「デッドエンド・ラビリンス」「クロスワード・オン・ファイア」の3 楽章形式で、ミニマルのような繰り返される音型、繊細な難技巧に引き込まれます。サクソフォン奏者のアダム・エステスはミシシッピ大学の助教授を務め、サクソフォンやファゴット、そして木管アンサンブルなどを指導。アッセンブリー・カルテットのメンバーであり、ソリストとしても活躍しています。

Coviello
COV-91714(1CD)
ポール・タファネル(1844-1908):木管五重奏曲 ト短調
ツェムリンスキー:ユモレクス
マイク・マウワー(1982-):ジャズ組曲
ウジェーヌ・ボザ(1905-1991):音楽の夜より3つの小品
ジャン・フランセ(1912-1997):五重奏曲第2番
アテア木管五重奏団
[アレーナ・ルゴヴキナ(Fl)
フィリップ・ハワース(Ob)
アンナ・ハシモト(Cl)
アシュリー・マイヤル(Fg)
クリストファー・ビーグルス(Hrn)]

録音:2016年
2015年カール・ニールセン国際室内楽コンクール(コペンハーゲン)で、3位入賞及びコンクール委嘱作品のベストパフォーマンス賞を受賞した期待 のアンサンブル、アテア木管五重奏団。2009年に英国王立音楽院にて結成。各メンバーの技術も高く、多くの賞を受賞したり、オーケストラで客演を務 めたりと、イギリスを中心に活躍しています。2017年9月には来日が予定されており、今後一層注目を集めるアンサンブルとなっています。彼らの特徴は、 各奏者の卓越した技術もさることながら、アンサンブルとしての音色を持ち、5人が1つとなる一体感は、聴く者を感動させます。 20世紀管楽器室内楽の発展大きく貢献したタファネル。この木管五重奏曲も後期ロマン派らいしい叙情的で美しい作品。そして同じく後期ロマン派の作 曲家でウィーンで活躍したツェムリンスキー。ユダヤ人であったため、ナチスの侵攻のためアメリカへの亡命。このユモレスクは、亡命の翌年に作曲されま した。各楽器の特徴をとらえたユーモアあふれる楽曲です。 (Ki)
Coviello
COV-91709(1CD)
クーラウ:三重奏曲ト長調Op.119
ツェルニー:ファンタジー・コンチェルタンテOp.256
ウェーバー:三重奏曲ト短調Op.63
トリオ・ラフラム
アニー・ラフラム(トラヴェルソ)
ドロテア・シェーンヴィーゼ(Vc)
カタルジーナ・ドロゴス(フォルテピアノ)

録音:2016年
19世紀初頭から様々な楽器が改良され、それに伴い演奏者はもちろんのこと作曲者らの表現力や技巧が格段に向上し発展を遂げました。ここに収録 されているクーラウ、ツェルニー、ウェーバーの作品もちょうどその時期にあたります。ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管にも在籍していたフルート奏者 ゲオルク・トロムリッツをはじめ、優れた演奏者は楽器の製作者でもありました。トロムリッツは新しいキーのシステムを考案し、様々な調に対応すること が可能になりました。チェロやピアノについてもアンサンブルの平等なパートナーとなり、三重奏という形態が室内楽のジャンルに定着することになります。 フルート音楽では欠くことのできない作曲家クーラウ。この「三重奏曲 ト長調 Op.119」は、様々な演奏形態で出版されていますが、ここでは各楽器 がもっとも親密に聴こえるフルート、チェロ、ピアノで収録しています。またピアノ学習者のための練習曲で知られるツェルニーですが、実はピアノ以外のジャ ンルの音楽も多く残しています。この「ファンタジー・コンツェルタンテ」は、優雅な旋律に彩られた楽曲です。そしてウェーバーの「三重奏曲 ト短調  Op.63」。ウェーバーはフルート奏者の名手フュルステナウ父子と親交があり、この楽曲も彼らのために書かれたのではないかと言われています。ちなみ にクーラウもフュルステナウ父子と親しくしており、彼らのために楽曲を献呈しています。ウェーバーの三重奏は4楽章編成の大規模な作品で、ロマン派 初期のフルートを伴う作品の中では、抜きんでて充実した内容となっています。 (Ki)

WERGO
WER-7347(1CD)
イン・ワン(1976-):Tun・Tu 〜サクソフォンとエレクトロニクスのための(2012)
Wave in D 〜アコーディオンとエレクトロニクスのための(2008)
Glissadulation 〜アンサンブルのための(2014)
Focus Exchange 〜クラリネットとエレクトロニクスのための(2015)
Tip to Top 〜ドラム・ソロのための(2015)
Coffee & Tea 〜アンサンブルとエレクトロニクスのための(2013)
ニコラ・ルッツ(Sax)
テオドーロ・アンツェロッティ(アコーディオン)
ニ ー ナ・ヤンセン(Cl)
中村功(パーカッション)
イン・ワン( エレクトロニクス)
アンサンブル・フェニックス・バーゼル
MAM.現代音楽工場

録音:2015年4月17-21日、9月11日、11月12日
1976年、上海生まれの作曲家イン・ワンによる、エレクトロニクスと生楽器による音楽。素早く同音反復される、明滅するパルスのような素材が多用 され耳に残り、何とも緊張感の高まる暗喩的な効果を生んでいます。比較的大きな編成になる「Coffee & Tea」がこのアルバムにおける表現の集大成の ようで面白い。楽器によるノイズ、ブレストーン、または電子音を縦横に用い、細切れでメカニックな、フレーズともつかない素材を重ね構成した音楽。ミュー ジックコンクレートの語り口を生演奏も合わせて体現したような趣。風通し良くすっきりと音が配置されているのもセンスを感じます。 (Ki)
WERGO
WER-7350(1CD)
トム・ソラ(1956-):Gruppenzwange 〜弦楽三重奏のための(2011)
frei sein 〜2つのギターのための(2014)
Stahlbauten 〜ピアノのための(2016)
WER-sich nicht …, wird nicht … 〜ソプラノとパーカッションのための(2009)
弦楽三重奏曲第2番(2015)
Wechselspiel 〜ソプラノ、バリトン、手回しオルゴールのための(1994)
Heavy metal 〜エレキギターとパーカッションのための(2015)
サラ・マリア・ズン(S)
トム・ソラ(Br)
アンドレアス・スコウラス(P)
トーマス・ハストレイター(パーカッション)
デュオ・スチューバー・オリンガー(G)
トリオ・コリオリス(弦楽三重奏)

録音:2016年2月10-12日
1956年ブカレスト生まれの作曲家トム・ソラによる作品集。ちょっとしたアイデアを基に素朴な1曲として仕上げる作風です。「Gruppenzwange」 はほぼ同じ律動でジグザグと動き回る旋律からなり、しかも常に2人、3人と並行進行して奏でられます。塗り込めたような厚みのある不思議なサウンド。 「Heavy metal」はそのタイトルとエレキギターの登場が目を引きますが、音楽は単純無垢な佇まい。ハ音とト音を止まり木にしながら、至ってシンプル なフレーズに終始するギター。パーカッションがこれまたシンプルに、タカタカと16部音符でひねりなく合いの手を入れ、拍節も多少変化あれどまず4拍子。 自然すぎて逆に驚きます。 (Ki)

ACCENT
ACC-24329(1CD)
モーツァルト:フルート四重奏曲全集
フルート四重奏曲 第1番 ニ長調 KV285
フルート四重奏曲 第2番 ト長調 KV285a
フルート四重奏曲 第3番 ハ長調 KV285b
フルート四重奏曲 第4番 イ長調 KV298
バ ルトルド・クイケン( フラウト・トラヴェル ソ / アウグ スト・グレン サ ー 〜 ルド ル フ・トゥッツ に よるコピ ー )
シギスヴァルト・クイケン(ヴァイオリン/ジョヴァンニ・グランシーノ[ミラノ、1700年])
ルシー・ファン・デール(ヴィオラ/サムエル・トンプソン[ロンドン、1771年])
ヴィーラント・クイケン(チェロ/アンドレア・アマティ[1570年])
録音:1982年3月、ベルギー、ボーフェ教会
ACCENTレーベルを代表するアルバム、クイケン兄弟によるモーツァルトのフルート四重奏曲集。このアルバムの1番の魅力は、クイケンたちの細や かなアンサンブル。その緻密な作品研究と鋭敏な感覚に溢れた演奏は、いまだにこの作品の全曲集として指折りの演奏に数えられています。 (Ki)

Simax
PSC-1354(1CD)
『夢に涙を流させる』
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ
プーランク:ヴァイオリン・ソナタ
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.80
グーロ・クレーヴェン・ハーゲン(Vn)
マリアンナ・シリニャン(P)

録音:2016年5月1日-3日 ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
ノルウェーのヴァイオリニスト、ブルッフの第1番とプロコフィエフの第2番の協奏曲をオスロ・フィルハーモニックの共演で録音した(Simax PSC1266)グーロ・クレーヴェン・ハーゲン(1994?)と、アルメニア生まれのデンマークのピアニスト、ノルウェー国立音楽アカデミーの教授を務め るマリアンナ・シリニャン(1978?)のデュオ・アルバム『夢に涙を流させる』。ふたりの大切なレパートリーから、第二次世界大戦という劇的な出来事 を背景に作曲されたプロコフィエフの第1番とプーランクのソナタに、ヨーロッパがまだ平和だった時代に22歳のラヴェルが作曲、クレーヴェン・ハー ゲンとシリニャンのふたりが「初めて聴いた途端に恋してしまった」と語る『遺作のソナタ』を組み合わせたプログラム。「戦争と平和」のアルバム・コン セプトを示すため、スペイン市民戦争の始まった1936年にナショナリストに殺された詩人で劇作家のフェデリコ・ガルシア・ロルカに献呈されたプーラ ンクのソナタの第2楽章「インテルメッツォ」の副題にも採られたロルカの詩の一節「ギターは夢に涙を流させる」を引用しアルバムのタイトルとしていま す。「戦争の恐怖のさなか、夢は涙になりかねない」(クレーヴェン・ハーゲン、シリニャン)。ヨルン・ペーデシェンのプロデュース。ベテランのエンジニア、 アルネ・アクセルベルグが、ハーゲンとシリニャンの創る音楽を存在感のある音に収録しています。 (Ki)

GENUIN
GEN-17451(1CD)
クラリネットとピアノのための作品集
ジャン・フランセ:主題と8 つの変奏
ヴィドール:序奏とロンド Op. 72
プーランク:クラリネット・ソナタ FP 184
サン・サーンス:クラリネット・ソナタ 変ホ長調 Op. 167
ピエルネ:カンツォネッタ Op. 19
グロヴレーズ:サラバンドとアレグロ
ドビュッシー:クラリネットとピアノのための第1 狂詩曲
ジョン・ファヌーカン(Cl)
エリザヴェータ・ブルーミナ(P)

録音:2016年3月24-26日メンデルスゾーン,ライプツィヒ・ゲヴァントハウス
アイルランド国立交響楽団の首席クラリネット奏者を1995年から務めている実力派クラリネット奏者ジョン・ファヌーカン。ソリスト、室内楽、指揮など、アイルランドを中心に世界各地で演奏活動を行っています。今作はフランスの作曲家によるクラリネットとピアノのための作品集。ベニー・グッドマンが初演した20世紀のクラリネットの名曲、プーランクの“クラリネット・ソナタ”やサン=サーンス晩年に作曲したしっとりと穏やかな“クラリネット・ソナタ”やピエルネの“カンツォネッタ”など収録。
GENUIN
GEN-17459(1CD)
シマノフスキ:ヴァイオリンとピアノのための品集
ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op. 9
神話 Op. 30
農民の踊り〜バレエ・パントマイム「ハルナシェ」Op. 55 より
アイタコ・エニアの子守歌Op.52
ロクサーヌの歌〜歌劇「ロジェ王」 Op. 46 より
夜想曲とタランテラOp.28
デュオ・ブリュッヘン=プランク
【マリー・ラーダウアー=プランク(Vn)、
ヘンリケ・ブリュッヘン(P)】

録音:2016年6月&9月
ポーランドの近代音楽作曲家、カロル・シマノフスキ。ヴァイオリン作品を収録した今作は、初期の“ヴァイオリン・ソナタOp.9”から名曲“神話”、後期に作曲された“アイタコ・エニアの子守歌”やバレエ・パントマイム「ハルナシェ」より“農民の歌”などを取り上げており、シマノフスキ独特の神秘的な音楽性が堪能できるアルバムです。ヴァイオリンはザルツブルク・モーツァルテウム大学でベンヤミン・シュミット、ルーカス・ハーゲンに、ハノーバー音楽大学でウルフ・シュナイダーなどに師事したマリー・ラーダウアー=プランク。

ODRADEK RECORDS
ODRCD-347(1CD)
スペイン映画音楽の父/ヘスス・ガルシア・レオス(1904-1953)作品集
ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調
3 つの舞曲/アレグロ・ヴィヴァーチェ
ピアノのためのソナティーナ
アーヨのために/マラガのヴェルディアル
パソドブレ/テンポ・デ・ルンバ
リナルド・ゾック(P)
リリア・ドンコヴァ(Vn)

録音:2016 年4 月11-16 日
Studio Odradek 、ぺスカーラ,イタリア
※日本語解説つき
この CD はスペイン音楽好きだけでなく、いわゆる遅れてきたロマンティストを愛好する人にもぜひお勧めした。ヘスス・ガルシア・レオス(1904-1953)はスペイン最北部、ナヴァラの歴史ある都市、オリテに生まれた作曲家。1940、50 年代のスペイン映画の音楽で有名な人だが、それ以外にも多数の作品を残しており、このCD にはヴァイオリン・ソナタとピアノのための作品が収録されている。レオスの音楽にはスペインの民俗色が色濃いけれど、音楽の風合いはまったくロマンティック。そしてそれが21 世紀の今とても心地よく聞ける。いずれの曲もフランス音楽(それもドビュッシーよりちょっと前の)からの影響とスペイン風味が見事に融合していて素晴らしい。いずれの曲も演奏会で取り上げれば間違いなく好評を博すような曲ばかり、なぜ埋もれていたのか不思議なほどだ。 リナルド・ゾックはトリエステ生まれのイタリアのピアニスト。ODRADEK からはリストのヴェルディによるパラフレーズ集(ODRCD-309)と、アルトゥール・ピサロと組んだドヴォルザークのピアノ連弾曲集(ODRCD-323)が出ている。リリア・ドンコヴァはブルガリア、ソフィア生まれのヴァイオリニスト。

CD ACCORD
ACD-234(1CD)
NX-B05
20世紀〜21世紀の管楽五重奏曲
デイヴィッド・マスランカ(1943-):管楽のための五重奏曲 第2番(1986)
ダーン・ヤンセンズ(1983-):CANT(2014)
タデウシュ・シェリゴフスキ(1896−1963):管楽器のための五重奏曲(1953)
ファジル・サイ(1970-):Alevi Dedeler raki masasinda Op.35(2011)
ルトスエア五重奏団

録音:2016年6月19-21日
室内楽は、各奏者たちの才能と、同じ方向の音楽性、創造性、そして時には妥協も必要とする少人数の研ぎ澄まされたアンサ ンブルです。中でも木管五重奏曲は異なった音色と、多様な演奏技法、各々の楽器の特性の違いなど作曲家にとっても課題が 多いジャンルです。19世紀にはダンツィやレイハの作品などが知られますが、20世紀になってタファネルやニールセンなど何人かの 作曲家が五重奏の作曲を試みるようになり、これに触発された作曲家たちが次々と争うように数多くの作品を生み出し始めまし た。このアルバムでは20世紀と21世紀の作品を2曲ずつ収録。斬新で実験的な響きを存分にお楽しみいただけます。
CD ACCORD
ACD-235(1CD)
NX-B07
コルンゴルト:「から騒ぎ」からの4つの小品 Op.11
ニーノ・ロータ:ヴァイオリン・ソナタ ト長調(1936-1937)
シュニトケ:古風な様式による組曲(1972)
フィリップ・グラス(1937-):ヴァイオリン・ソナタ(2008)*
マルシン・マルコヴィッツ(Vn)
グレゴルツ・スクロビンスキ(P)

録音:2016年4月18-20日、2016年7月4-6日*
4人の異なる芸術家。彼らは全く異なる背景を持ち、異なる条件で活動していました。作品の雰囲気も各々違いますが、一つだ け共通点があるとしたら、それはみな「映画音楽の分野」で大成功している人たちということでしょう。ハリウッド映画音楽の祖であ るコルンゴルト、イタリア映画に重要な役割を果たしたニーノ・ロータ、ロシア映画に芸術的な音楽をつけたシュニトケ、映画のサウ ンドトラックに野心的で実験的な作品を投入したフィリップ・グラス。このアルバムでは、彼らのヴァイオリンとピアノのための曲を聴き ながら、多彩な作品を思い浮かべることで「Different Things=違うもの」というアルバム・タイトルにも関連が付けられています。
CD ACCORD
ACD-237(1CD)
NX-B07
ポーリッシュ・チェロ四重奏団
プロスペル・ファン・エーシャウテ(1904-1964):チェロ四重奏のための「小品ソナタ」 Op.9(1939)
ルドルフ・マッツ(1901-1988):チェロ四重奏曲 ニ短調(1966)
カジミエージュ・ヴィウコミルスキ(1900-1995):チェロ四重奏のための「バラードとラプソディ」
アルフレード・ピアッティ(1822-1901):チェロ四重奏のための「休日に」
ポーリッシュ・チェロ四重奏団
【メンバー】
トーマシュ・ダロシュ(Vc)
ヴォイチェフ・フダラ(Vc)
クリシュトフ・カルペタ(Vc)
アダム・クシェショヴィエツ(Vc)

録音:2016年6月28-30日
ポーリッシュ・チェロ四重奏団はウッチとカトヴィツェの高等音楽院の卒業生たちをメンバーとし、2011年に創設されたアンサンブル です。この種のアンサンブルがこれまでになかったポーランドでは画期的なことで、活動初期からコンサートや音楽祭で大活躍をし ています。2014年からはブロツワフの「ナショナル・フォーラム・オブ・ミュージック」のアンサンブルに認定され、一層の活躍を続けてい ます。4人のメンバーは「チェロ四重奏曲を恒常的なステージ作品にすること」という高い目標を持っており、そのために常にチェロ四 重奏曲のレパートリーを探し、図書館や出版社のアーカイヴを求めて各地を訪問、忘れられた作品の発掘を続けています。また 現代の作曲家たちともコラボレーションし、時にはジャズ・プレイヤーと共演するなど、その活動は多岐に渡っています。この彼らの初 アルバムも、ポーランドの音楽市場において先駆けとなるものです。

Chandos
CHAN-10983(1CD)
ミュージック・イン・エグザイル〜亡命者たちの音楽Vol.3〜シモン・ラクス:室内楽作品集
弦楽四重奏曲第4番
ディヴェルティメント(ヴァイオリンとクラリネット、ファゴット、ピアノのための)
ソナチナ(ピアノのための)
コンチェルティーノ(オーボエとクラリネット、ファゴットのための)
パッサカイユ(クラリネットとピアノ版)
ポーランド民謡によるピアノ五重奏曲
(全曲世界初録音)
ARCアンサンブル

録音:2016年11月14日−16日、トロント王立音楽院(カナダ)
1930年代、ヨーロッパから離れなければならなかった作曲家たちの室内楽作品を復興へと導くシリーズ「ミュージック・イン・エグザイル〜亡命者たちの音楽」。第1巻「ベン=ハイム(CHAN-10769)」、第2巻「フィテルベルク(CHAN-10877)に続く好企画第3巻は、全曲世界初録音となる、シモン・ラクス(1901−1983)の室内楽作品集。
シモン・ラクスは、ポーランドのワルシャワに生まれ、パリで学び、ナチスによってアウシュヴィッツ強制収容所へ送られながらも、アウシュヴィッツのオーケストラの指揮者、作曲者として活動し生き延びた作曲家。カナダ、トロント王立音楽院のメンバーによる室内楽団 "ARCアンサンブル"が、シモン・ラクスの知られざる音楽遺産を復興する。

Signum Classics
SIGCD-487(1CD)
ダヴ:弦楽四重奏のための「アウト・オヴ・タイム」
ピアノ五重奏曲
テノールと弦楽四重奏のための「ダマスカスにて」
サッコーニSQ、
マーク・パドモア(T)、
チャールズ・オーウェン(P)

録音:2016年6月−7月
グラインドボーン音楽祭からの委嘱作品「フライト」(1998年)でブレイクを果たし、特に合唱、声楽、オペラの作曲家として引く手あまたの活躍を見せるイギリスの作曲家ジョナサン・ダヴ(1959−)。
サッコーニSQからの委嘱によって作曲された「ダマスカスにて」は、シリア内線をテーマとした作品でありテキストには、同国の詩人、ライターのアリ・サファルによる散文詩の英訳が用いられています。現代屈指のテノール、マーク・パドモアが渦巻く怒りや悲しみを歌い上げます。

Daphne
DAPHNE-1058(1CD)
バッハ:フルートと通奏低音のためのソナタ ト短調 BWV.1034(原曲:ホ短調)
フルートと通奏低音のためのソナタ ヘ長調 BWV.1034(原曲:ホ長調)
フルートとチェンバロのためのソナタ ト長調 BWV.1031(原曲:変ホ長調)
フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV.1032
フルートとチェンバロのためのソナタ ロ短調 BWV.1030
ヴェスト・ペッテション・ムーリーン〔クリスティーネ・ヴェスト(リコーダー)、スティーナ・ペッテション(バロックVc)、マルクス・ムーリーン(Cemb)〕

録音:2015年6月22日−26日
ヴェスト・ペッテション・ムーリーンは、ストックホルムの王立音楽大学で学んだ3人の音楽家たちによって結成されたアンサンブル。リコーダーのクリスティーネ・ヴェストは2016年にDaphneレーベルからデビュー・アルバム「リコーダー」(DAPHNE 1055)を発表し高い評価を得ています。

Pavane
ADW-7585(1CD)
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ全集
ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ長調 Op.8
ヴァイオリン・ソナタ第2番ト長調 Op.13
ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ短調 Op.45
マヤ・レヴィ(Vn)、
マシュー・イドムタル(P)

録音:2016年10月12日−13日、ベルギー
マヤ・レヴィは、ノエ・乾の後任として新生「トリオ・カルロ・ファン・ネスト」のヴァイオリニストを務める1997年生まれの若きヴァイオリン奏者。2013年からデュオを組み、2017年にはベルギーの音楽祭でスーパーノヴァ賞(Supernova laureate 2017)を受賞したマヤ・レヴィとマシュー・イドムタルとのデュオによるファースト・レコーディングは、グリーグのヴァイオリン・ソナタ全集。使用楽器は、エンリコ・チェルティ1851年クレモナ製のヴァイオリンと、スタインウェイ B-211のピアノ。

Goodies
33CDR-3675(1CDR)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調Op.47「クロイツェル」
ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調Op.24「春」
マヌーグ・パリキアン(Vn)
マグダ・タリアフェロ(P)

仏PRESTIGE DE LA MUSIQUE SR-9657(Stereo)
録音:1960年パリ
ヴァイオリンのマヌーグ・パリキアン(1920-1949)はトルコのメルシン生まれ。 ロンドンで学び1949年にフィルハーモニア管弦楽団のコンサートマスターにな り1957年までその席にあった。その後ソリストとして活躍する一方後進の指導 にあたった。フィルハーモニア管弦楽団コンサートマスター時代にクレンペラ ー、カラヤン、ジュリーニ等の指揮者に乞われたソロ録音がある。ピアノのマ グダ・タリアフェロ(1893-1986)はブラジルのリオ・デジャネイロ生まれ。父 親はラウル・ピュニョ(1852-1914)にピアノを学んだという。一家は1906年に フランスへ移住。彼女は13歳でパリ音楽院に入学、アントナン・マルモンテル のクラスに入り9カ月後に一等賞を得た。音楽院を卒業後、アルフレッド・コ ルトー(1877-1962)についてさらに研鑽を積んだ。彼女はこのシリーズでモー ツァルト:ピアノ協奏曲「戴冠式」(78CDR-3093)、ヴァイオリンのドニーズ・ ソリアノ(1916-2006)と共演したフォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番(78CDR -3135)、モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第40番 K.454(78CDR-3027)他が 出ている。 (グッディーズ)
Goodies
78CDR-3676(1CDR)
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番ニ長調Op.70-1「幽霊」 ヘプツィバ・メニューイン(P)
ユーディ・メニューイン(Vn)
モーリス・アイゼンバーグ(Vc)

英 HMV DB2879/81
録音:1936年3月5日パリ、アルベール・スタジオ
ピアノのヘプツィバ・メニューイン(1920-1981)はサンフランシスコ生まれ。 4歳でジュディス・ブロックリーについてピアノを始め、後にレフ・アに学ん だ。8歳の時サンフランシスコで初リサイタルを開いた。その後バーゼルでル ドルフ・ゼルキン(1903-1991)に、パリでマルセル・シャンピ(1891-1980)に ついて研鑽を積んだ。兄でヴァイオリニストのユーディ・メニューイン(1916 -1999)と初共演したモーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ K.526(1933年録音) (78CDR-3025)がキャンディド賞を受賞しピアニストとして注目されるように なった。チェロのモーリス・アイゼンバーグ(1900-1972)はドイツ生まれ。 1902年に両親と共にアメリカに移住した。1921年にアメリカ公演中のパブロ ・カザルス(1876-1973)に出会い、ヨーロッパで学ぶことをすすめられ、ベル リンでユリウス・クレンゲル(1859-1933)やフーゴ・ベッカー(1864-1941)、 パリでナディア・ブーランジェ(1887-1979)に薫陶を得た。 (グッディーズ)
Goodies
78CDR-3677(1CDR)
モーツァルト:ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョ. ホ長調 K.261
レーガー:ヴァイオリンとピアノのための組曲イ短調Op.103aからアリア
タルティーニ(クライスラー編):ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調Op.1-1〜フーガ
シュテフィ・ゲイエル(Vn)
パウル・ザッハー(指)
コレギウム・ムジクム・チューリッヒ
ヴァルター・シュルテス(P)
スイス COLUMBIA LZX7

日ODEON U-10020(独 Odeon 6573と同一録音) 録音: 1938年(モーツァルト)&1927年4月11日(レーガー&タルティーニ)
シュテフィ・ゲイエル(1888-1956)はハンガリーの女流ヴァイオリン奏者。ブ ダペストのリスト音楽院でイェノ・フバイ(1858-1937)に師事した。ベラ・バ ルトーク(1881-1945)やオトマール・シェック(1886-1957)は共に彼女のために ヴァイオリン協奏曲を献呈した。初婚の相手が病死した後、1920年にスイスの 作曲家ヴァルター・シュルテスと再婚しチューリッヒに居を構え音楽院で教え た。その時の弟子の一人がアイダ・シュトゥツキ(1921-2011)。シュトゥツキ は後にアンネ=ゾフィ・ムターの師となった。シュトゥツキはこのシリーズで モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第7番 K.271a(33CDR-3645)が出ている。 パウル・ザッハー(1906-1999)はスイスの指揮者で作曲家。往年の名指揮者 フェリクス・ヴァインガルトナー(1863-1942)に学んだ後バーゼル室内管弦楽 団を設立した。世界的製薬会社エフ・ホフマン・ラ・ロッシュ社のオーナー 未亡人との結婚で巨大な富を得て、多くの作曲家へ作品委嘱をした。武満徹 の「ユーカリプス」もザッハーの委嘱による。 (グッディーズ)


TOKYO FM
TFMCLP-1049(2LP)
完全限定生産盤
税込価格
アンドレ・ナヴァラ・ライヴ・イン・東京
[LP1-A]
ボッケリーニ:チェロ・ソナタ.ト長調 G.5
[LP1-B]
シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ .イ短調 D.821
[LP2-A]
ブラームス:チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op.99
[LP2-B](アンコール)
ドヴォルザーク:ロンド Op.94
ポッパー:マズルカ Op.11-3
ラヴェル:フォーレの名による子守歌
アンドレ・ナヴァラ(Vc)
岩崎淑(P)

録音:1980年3月21日/日本都市センターホール(ステレオ)
国内プレス
初LP化となる貴重音源!フルニエ、ジャンドロン、トルトゥリエらと並び20世紀フランスを代表するチェリストの一人であるアンドレ?ナヴァラ (1911-1988)の、1980年来日ライヴ録音です。ロマンティックで詞的な表現力を持ちながらも、スケール大きなボウイングで豊かな音楽をたっぷり と聴かせるその演奏はまさに巨匠芸の極み。シュタルケル、トルトゥリエ、ギトリスといった世界の名手と共演している岩崎淑のピアノも格調高く、素晴ら しいアンサンブルがお聴き頂けます。『アルペジョーネ』やブラームスのソナタといったロマン派の大曲を中心とした、チェロの醍醐味満載のプログラムを お楽しみください。ライナーノートには碩学のチェリスト、懸田貴嗣(かけた・たかし)氏による「アンドレ? ナヴァラの生涯」、「楽曲について(曲目解説)」 を収録。 (Ki)

ANTARCTICA
ANTAR-004(1CD)
ジャン=リュック・ファフシャン(b.1960):よりよく見えるための3つの歌〜チェロ、プリペアード・ピアノのための
ドビュッシー:チェロ・ソナタ
ダーン・ヤンセンス(b.1983):(…nada.)〔チェロと電子楽器のための〕
ドビュッシー:エレジー(チェロとピアノ版)
ベンジャミン・グロリウー(Vc)
サラ・ピカヴェ(P)
3世紀にまたがる3人の作曲家それぞれが模索した色彩の世界を、チェロとピアノで追求した1枚。


Spectrum Sound
LPSMBA-017(1LP)
完全限定プレス
ボベスコ〜ブラームス&プロコフィエフ
Side A
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 Op.94a
Side B
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108*
ローラ・ボベスコ(Vn)
ジャック・ジャンティ(P)

録音:1960年1月23日パリ(モノラル)、1957年6月20日パリ(モノラル)*
180g重量盤
24bit/192kHz
Direct digital transfer from
the original Master tapes
ランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したコンサート・ライヴ・シリー ズ「ベルアーム」。シリーズ最新盤はローラ・ボベスコの全盛期の演奏からプロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ第2番(1960年録音)、ブラームスのヴァ イオリン・ソナタ第3番(1957年録音)がLPでリリースされます。スペクトラム・サウンドの丁寧な復刻で見事によみがえりました。完全限定プレス盤です。 平林直哉氏による日本語解説付!


H.M.F

HMM-902254(1CD)
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
ショーソン:コンセール〜ヴァイオリン,ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲 ニ長調 op.21
イザベル・ファウスト(Vn/1710年製ストラディヴァリウス「ヴュータン」)
アレクサンドル・メルニコフ(P/エラール、1885年頃製)
サラゴン・カルテット〔クリスティーヌ・ブッシュ(Vn)、リサ・インマー(Vn)、セバスティアン・ヴォルフファース(Va)、ジェシーヌ・ケラス(Vc)〕

録音:2016年6月、9月/テルデックス・スタジオ・ベルリン
ファウストは近年ヨーロッパでの活躍が目覚ましく、ソロに室内楽にオーケストラとの協奏曲、ピリオド楽器(古楽器)からモダンまで、あらゆるスタ イルと様々な時代のレパートリーを網羅する世界屈指の存在となっています。最近の録音でもモーツァルトの協奏曲全曲(KKC 5691/ HMC 902230)、 シューマンの協奏曲プロジェクト(KKC 5477、KKC 5617、KKC 5618)など充実の演奏を聴かせてくれていましたが、今回は楽器を「ヴュータン」 と愛称のついたストラディヴァリに持ち替えての演奏となります。メルニコフも、ファウスト、そしてケラスと共演したシューマンの協奏曲プロジェクトのほか、 プロコフィエフのソナタ集(KKC 5694/ HMC 902202)でも著しい充実ぶりを示しているだけに、ますます期待が高まる新譜の登場といえるでしょう。
フランクのソナタでは、メルニコフが紡ぎ出す前奏から、えもいわれぬ幻想的な雰囲気に思わず引き込まれます。ファウストの摩擦音が皆無のあの運弓 が繰り出す音色は、繊細にして幻想的。終楽章も颯爽としたフレーズ運びで、コーダの華やかな終始も晴れやかに終わります。
ショーソンは25歳のときに音楽の道を志し、パリ音楽院に入学、マスネのクラスに入りましたが、オルガン科の教授であったフランクに作曲を師事す るようになります。ワーグナーにも傾倒していました。同時期の作品には熱情的な「愛と海の詩」(1882~93年)や大作「アルテュス王」(1895年完成) やなど抒情性と色彩感豊かな代表作が並びます。この「コンセール」(1889〜91年)は、名旋律の玉手箱のような傑作。美しい転調に彩られた第1楽章、 懐かしさと切なさのシシリエンヌの旋律が美しく、ショーソンのリリシズムの粋に満ちた第2楽章、半音階が多用された荘重な第3楽章、そして八分の六 拍子で快速に展開する中、様々な旋律が回想され華やかに幕となる第4楽章。全体をとおして、ファウストの繊細極まりない表情は絶美。2004年結成、 18世紀のレパートリーを中心に活動を展開する中堅のアンサンブル、サラゴン・カルテットとのアンサンブルも完璧です。そしてメルニコフが陰になり日 向になり、音楽を引き締めています。

BIS
BISSA-2245(1SACD)
ストラヴィンスキー:ヴァイオリン作品集
パストラール
「火の鳥」〜王女たちのロンド/子守歌/スケルツォ
歌劇「マヴラ」〜ロシアの歌
「ペトルーシュカ」〜ロシア舞曲
プルチネッラ組曲(全5曲)
協奏的二重奏曲
「ナイチンゲール」〜ナイチンゲールの歌/中国行進曲
ルジェ・ド・リル作曲(ストラヴィンスキー編曲):ラ・マルセイエーズ
イリヤ・グリンゴルツ(Vn)
ペーテル・ラウル(P)

録音:2016年2月/ポットン・ホール(サフォーク、イギリス)
グリンゴルツによるストラヴィンスキーのヴァイオリン・アルバム。名ヴァイオリニストによる編曲ではなく、ストラヴィンスキー のオリジナルおよび彼自身の編曲を集めています。ストラヴィンスキーは弦楽器を「あまりに人声を連想させる」として好んでいませんでしたが、ヴァイオ リニストのコハンスキとドゥシュキンとの出会いで彼らのためにヴァイオリン曲が産みだされました。「火の鳥」では「王女たちのロンド」と「子守歌」を コハンスキのために、「スケルツォ」をドゥシュキンのためにそれぞれ編曲しています。興味深いのが「プルチネッラ組曲」。1933年にストラヴィンスキー がドゥシュキンと共作した「イタリア組曲」はしばしば演奏されますが、それではなく1925年にコハンスキのために編曲したいわば初版。全5曲から成 り、「イタリア組曲」より技巧的でまばゆい効果を発揮します。グリンゴルツの技巧とつややかな音色で、ストラヴィンスキーが最初に構想していた音世界 を再現してくれます。 (Ki)

DUX
DUX-1206(1CD)
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第4番ハ長調 Op.102-1
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40
リュウ・ジェジュン(1970-):チェロ・ソナタ第1番
チェ・チュヨン(Vc)
マレク・シュレゼル(P)
リュウ・ジェジュンは韓国の作曲家。チェ・チュヨンは韓国のチェロ奏者。
DUX
DUX-1244(1CD)
ペンデレツキ:室内楽作品集 Vol.2〜チェロ独奏・合奏の為の作品集
ジークフリート・パルムの為の奇想曲
無伴奏チェロの為のカデンツァ