湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


室内楽曲・新譜速報1


※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。



オクタヴィア
OVCA-00025(1SACD)
税込価格
2017年5月24日発売
Tango 〜魅惑のタンゴ
C.ガルデル:想いのとどく日(エル・ディア・ケ・メ・キエラス)
J.ゲーゼ:ジェラシー
京谷弘司:シエンプレ・ア・ブエノスアイレス
 アルシーナ
瀧廉太郎:荒城の月
G.H.マトス・ロドリゲス:ラ・クンパルシータ
M.モーレス:ウノ
A.ピアソラ:チキリン・デ・バチン
 ブエノスアイレスの夏(ベラーノ・ポルテーニョ)
 アディオス・ノニーノ
徳永二男(Vn)、京谷弘司(バンドネオン)
淡路七穂子(P)、田辺和弘(ベース)

録音:2017年2月10日 かめありリリオホール
ヴァイオリン界の重鎮である徳永二男は、近年タンゴの演奏にも力を注いてきており、タンゴ界の名手と多くの演奏会を共にしてきました。当盤は、日本を代表するバンドネオン奏者・京谷弘司をはじめとする共演者との活動の集大成ともいえるアルバムです。収録プログラムは、これまでの演奏会で取り上げてきた楽曲を中心に組まれており、アルゼンチン・タンゴや、コンチネンタル・タンゴの名曲をはじめ、モダン・タンゴを代表するピアソラ、また京谷弘司のオリジナルの名作など、幅広いレパートリーでタンゴの魅力を堪能いただけるでしょう。(オクタヴィア)
オクタヴィア
OVCL-00625(1CD)
税込価格
2017年5月24日発売
虹の記憶 ・・そして、時は風になった
宮川彬良:随想曲第5番(風のオリヴァストロ)
レノン&マッカートニー:ペニー・レイン
ヤンコフスキー:森を歩こう
ワーク:大きな古時計
宮川彬良:随想曲第1番
 随想曲第4番
シューマン:流浪の民
J・シュトラウス:皇帝円舞曲
ジーツィンスキー:ウィーン、わが夢の街
レノン&マッカートニー:ガール
宮川彬良:随想曲第2番
 随想曲第3番
フランク・チャーチル:組曲「白雪姫」(全4楽章)
宮川彬良(音楽監督、作編曲、ピアノ)
アンサンブル・ベガ
[辻井淳 (第1Vn)、日比浩一 (第2Vn)、馬渕昌子 (Va)、近藤浩志(Vc)、新眞ニ(Cb)、鈴木豊人(Cl)、星野則雄(Fg)、池田重一(Hrn))]

録音:2016年12月20−21日栗東市芸術文化会館さきら大ホール
1997年、阪神淡路大震災で心沈んだ人々が、明るい笑顔を取り戻すことを願い結成された「宮川彬良&アンサンブル・ベガ」。 これは、約8年ぶりとなる待望のニュー・アルバムで、優しさや楽しさやぬくもりが、このあでやかな宝石箱のなかにふんだんに詰めこまれています。 9人の楽士たちによって、踊るように、歌うように、跳ねるように奏でられる音符たちは、「風のセレナード」のようにあなたの中に柔らかい安らぎとひとときの幸せをもたらせてくれるでしょう。(オクタヴィア)
オクタヴィア
OVCT-00132(1CD)
税込価格
2017年5月24日発売
OBSESSION
シチェドリン:バッソ・オスティナート(2つのポリフォニックな小品 より)
ボロディン:ダッタン人の踊り
アルベニス:アストゥリアス(スペインの歌 より)
サティ:ジムノペディ 第1番
ヒナステラ:アルゼンチン舞曲集
ラフマニノフ:前奏曲「鐘」〜パガニーニの主題による狂詩曲 第17/18変奏
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
三舩優子(P)、堀越彰(ドラム)

録音:2017年2月28日-3月1日 横浜・かながわアートホール
“OBSESSION” はその名の通り「取り憑かれる」魅力に溢れている。シチェドリンの暴走、ボロディンの絢爛、ヒナステラの躍動、ガーシュウィンの夢・・・。数百年のときを駆け抜け「今」という時代と交差する音がここにある。偉大なる作曲家たちの名曲をクラシックピアノとドラムでダイナミックに再構築する、最小にして最大のオーケストラ “OBSESSION”。いまクラシックが疾走する。(オクタヴィア)

CAvi
4260085-533725(1CD)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ第30番ニ長調K306
ヴァイオリン・ソナタ第37番イ長調K402
ヴァイオリン・ソナタ第32番ヘ長調K376
6つの変奏曲「ああ、私は恋人をなくした」(泉のほとりで)K360
ヴァイオリン・ソナタ第34番変ロ長調K378
ウルフ・シュナイダー(Vn)
シュテファン・イモルデ(P)
トリオ・ジャン・ポールのヴァイオリン奏者(1991-92)として数々の室内楽コンクールで賞を獲得し、現在はハノーファー音楽大学の教授であり、ソ ロのコンサート活動も積極的に行っているウルフ・シュナイダーによるモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集。ピアノはシュナイダーとデュオを組んでいる ドイツの室内楽ピアニスト、シュテファン・イモルデ。彼はデトモルト音楽大学で学んだ後、ノヴァリス・ピアノ三重奏団を結成し活発な演奏活動を展開、 現在はロストック音楽大学教授を務めています。 「マンハイム・ソナタ」の第6番として親しまれている第30番ニ長調K306のソナタ。「マンハイム・ソナタ」の中で唯一の3楽章構成となっており、しっ かりとした構造にモーツァルト特有の愛らしい旋律が散りばめられた楽曲。未完成のまま弟子のマクシミリアン・シュタットラーが補筆完成した第37番イ 長調K402のソナタ。モーツァルトがウィーンに移住した1781年の夏頃の作品第32番ヘ長調K376のソナタ。第3楽章のウィーン風行進曲は軽快で 陽気な主題でとても魅力的。フォン・アウエルハンマーに捧げられた6曲のソナタの内の第3番である第34番変ロ長調K378のソナタ。そしてモーツァ ルトが故郷のザルツブルクを捨て、ウィーンに赴いた直後に書かれた6つの変奏曲「ああ、私は恋人をなくした」(泉のほとりで)K360。2曲の変奏曲がセッ トになっていて、もう1曲は、ト長調K359。当時の変奏曲の多くが、聴衆にとってなじみのある流行の旋律を基にしており、親しみやすい旋律にモーツァ ルトの軽妙さが合わさり非常に聴きやすく聴きあきない楽曲となっています。 シュナイダーの多彩で豊富な音色の魅力が存分に楽しめる1枚となっています。 (Ki)
CAvi
4260085-533176(1CD)
ドビュッシー:ピアノ三重奏曲ト長調
ラヴェル:ピアノ三重奏曲 イ短調
ドビュッシー:小組曲(三重奏用編曲)
ファイニンガ ー・トリオ
【アドリアン・オーティカー(P)
クリストフ・シュトロイリ(Vn)
ダヴィッド・リニカー(Vc)】
演奏はドイツの造形学校「バウハウス」の設立者の一人現代画家ライオネル・ファイニンガーから名前を取ったファイニンガー・トリオ。メンバーは、 ベルリン・フィルの現役ヴァイオリン奏者クリストフ・シュトロイリ、ベルリン・フィル 12 人のチェリストにも入っているダヴィッド・リニカー、スイス人ピ アニストで室内楽の経験も豊富で、ベルリン・フィルのメンバーとも度々共演しているアドリアン・オーティカーです。 前回のアルバムでは、ドヴォルザーク、スメタナ、スークのチェコの作曲家によるピアノ・トリオを収録していましたが(4260085532933)、今回はドビュッ シー、ラヴェルのフランスもの。ドビュッシーのピアノ・トリオは、本格的に作曲に取り組む前の作品。ドビュッシーは10歳でパリ音楽院に入学し、名教 師マルモンテルにつきピアニストを志していましたが、学内コンクールで一位を獲得することができず、ピアノ伴奏法のクラスをとりピアニストの道は諦め るようになりました。ちょうどその頃にチャイコフスキーのパトロンであったフォン・メック夫人に帯同することになり、このピアノ・トリオはその時期に書 かれたもの。若き日の瑞々しさとロマンティックな旋律が魅力の作品です。一方ラヴェルのピアノ・トリオは、第一次大戦が勃発した1914年の夏に作曲 されました。知人らが次々と戦地に向かう中、自身も戦地へ赴くつもりで、全身全霊を込めてわずか5週間で書き上げた作品。3人の奏者に高い技術が 求められる内容で、ファイニンガー・トリオの面々も躍動感溢れる力強い演奏を聴かせてくれます (Ki)
CAvi
4260085-533701(1CD)
シェイベル・マーチャーシ(1905-1960):クラリネット室内楽曲集とナンセンスソング集
クラリネットと弦楽四重奏によるディヴェルティメント
アンダンテ・パストラーレ
3つのモルゲンシュテルンの歌
クラリネット、チェロ、ピアノのためのイントロダクションとアレグロ
ソプラノと管楽器のためのモア・ナンセンス
管楽七重奏のためのセレナーデ
キリアン・ヘロルド(Cl)
サ ラ・マリア・ズン(S)
アンサンブル
ンガリー出身でコダーイに作曲を学び、後にイギリスに移住した作曲家シェイベル・マーチャーシ。フランクフルトのホーホ音楽院のジャズ科の教授 を務めていたこともあり、ジャズの要素も取り入れた作品を残しています。このアルバムでは彼のクラリネットのための室内楽作品とナンセンスソングを収 録しています。演奏するのは、バーデンバーデン&フライブルクSWR交響楽団の首席クラリネット奏者を務めるドイツの中堅、キリアン・へロルドとベ ルリン・フィル、ゲヴァントハウス管やアルディッティ・カルテットなど一流の演奏者らと共演を重ねている現代ものを得意とするソプラノ、サラ・マリア・ ズンの二人。1905年に出版されたドイツの詩人クリスティアン・モルゲンシュテルンの「Gallows Songs」の詩からとられた3つのナンセンスソングなど。 幅広い作風をもつシェイベル・マーチャーシの音楽性を知ることのできるアルバムです。 (Ki)

BIS
BISSA-2168(1SACD)
ハイドン:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第34番 ニ長調 Op.20-4 Hob.V34
弦楽四重奏曲第35番 ヘ短調「レチタティーヴォ」 Op.20-5 Hob.V35
弦楽四重奏曲第36番 イ長調 Op.20-6 Hob.V36
キアロスクーロQ【アリーナ・イブラギモヴァ(1Vn)、パブロ・エルナン・ベネディ(2Vn)、エミリー・ヘルンルンド(Va)、クレア・ティリオン(Vc)】

録音:2015年12月/センデザール(ブレーメン)
今をときめくヴァイオリニスト、アリーナ・イブラギモヴァ率いるキアロスクーロ四重奏団。2016年4月、団としての初来日 は大成功をおさめました。BIS初登場となった前作(BISSA-2158 / KKC 5677)に続くハイドン第2弾です。古典派と初期ロマン派のレパートリーを 演奏する当団は仏Aparteレーベルよりベートーヴェン、モーツァルト、シューベルト、メンデルスゾーンのディスクをリリースし、いずれも好評をしており ます。 前作に続くハイドンの6つの弦楽四重奏曲 Op.20。当ディスクには第4〜6曲(弦楽四重奏曲第34〜36番)が収録されました。第34番の第1 楽章は三拍子楽想による入念なソナタ形式、第2楽章は素朴な変奏曲、第3楽章はジプシー風のシンコペーションでいろどられたメヌエット、第4楽章 はハンガリー風のリズム的活気に満ちたソナタ形式の作品です。第35番はロマンティックな情調のために同曲集の中でも最も名高い作品。特に第1楽章 の第1主題は〈ハイドンのシュトゥルム・ウント・ドランク期〉の代表的な例と言えます。第3楽章はシチリア舞曲の曲想をもち、第4楽章はフーガによ るフィナーレの第1曲で、二主題フーガを展開します。最後の第36番、第2楽章はニ主題による自由な変奏で、幻想的な性格が強い作品です。キアロ スクーロ四重奏団のキリっとしまった演奏はハイドン向き。美術用語で、コントラストを印象づける明暗法そして陰影法を意味する"Chiaroscuro(キア ロスクーロ)"らしい陰影に富んだ演奏と言えましょう。 (Ki)

TYXart
TXA-16078(1CD)
フックス(1847-1927):チェロとピアノのための作品全集
チェロとピアノのためのソナタ変ホ長調Op.83
チェロとピラノのための7つの幻想曲Op.78
チェロとピアノのためのソナタ.ニ短調Op.29
マルティン・オステルターク(Vc)
オリヴァー・トリンド ル(P)

録音:2004年12月バーデン=バーデン・スタジオ
19世紀後半のオーストリアで活躍した作曲家ロベルト・フックスは、弦楽合奏団、室内合奏団のための5つのセレナーデで歴史に名を残しました。フッ クスの作品、とくに室内楽の逸品が掘り出されるようになったのは最近のことです。ブラームスはフックスのことを「彼は素晴らしい音楽家です。繊細な 作品はとても魅力的であり、喜びを感じる音楽です。」と語っています。 今回収録されているチェロとピアノのための作品は、フックスの円熟期に書かれたもの。優雅で繊細な旋律は、深く豊潤な響きをもつチェロの醍醐味をよ り一層味わうことができます。 (Ki)
TYXart
TXA-16081(1CD)
現代ファゴット作品集
エレーナ・カッツ=チェルニン(b.1957):スリック・バック・タンゴ/ フェード・カーテン/無頓着/その後/ペギーのラグ
ヨハネス・マリア・シュタウト(b.1974):ファゴット・ソロのための“セルロイド”
ピエルルイジ・ビローネ(b.1960):ファゴット・ソロのための“青の断片”
ヤコブ・TV (b.1951):I WAS LIKE WOW
グバイドゥーリナ :ファゴットと低弦のための協奏曲
ローレライ・ダウリング(Fg)
クラングフォーラム・ウィーン
ヨハネス・カリツケ(指)

録音:2013年8月、スタジオ227シドニー、オーストラリア/1998年2月モーツァルトザール・コンツェルトハウス・ウィーン、オーストリア(グバイドゥーリナ)
オーストラリア出身のファゴット奏者ローレライ・ダウリングによるアルバム。ローレライ・ダウリングは、24歳でシドニー交響楽団に入団し、その後数々 のオーケストラでの演奏経験を経て、1994年からクラングフォーラム・ウィーンのソロ・ファゴット奏者として活躍。現在はグラーツ国立音楽院やマドリー ド・カタリーナグルスカ音楽大学で後進の指導にもあたっています。 ウズベキスタン出身でオーストラリアに移住した作曲家カッツ=チェルニン。2000年のシドニー・オリンピックの開会式の音楽を担当するなど活躍してい ます。ここに収録されているのは、元々ピアノや他の楽器に書かれた作品をファゴット版として編曲したもの。カッツ=チェルニンらしい粋な旋律が散りば められた楽曲となっています。またアルバムの最後に収録されたグバイドゥーリナのファゴットと低弦のための協奏曲は、ロシアの伝説的なファゴット奏者 ワレリー・ポポフのために書かれた作品。 (Ki)

Acte Prealable
AP-0376(1CD)
ヴィトルト・マリシェフスキ(1873-1939):室内楽作品集 Vol.2
弦楽四重奏曲第1番ヘ長調 Op.2*
弦楽四重奏曲第3番変ホ長調 Op.15+
ピアノの為のメロディー#
フォー・ストリングス四重奏団
[ルツィナ・フィエドゥキェヴィチ(第1ヴァイオリン(*/+))
グジェゴシュ・ヴィテク(第2ヴァイオリン(*/+))
ベアタ・ラシェフスカ(Va)*
エルジビェタ・ムロジェク=ロスカ(Va)+
ウーカシュ・トゥジェルシュ(チェロ(*/+))]

アルトゥール・シミホ(P)#

録音:2015年12月13日、ホジュフ音楽学校、ホジュフ、ポーランド*
2016年10月7日、ポーランド国立RSO室内楽ホール、カトヴィツェ、ポーランド+
2017年1月3日、オプス・ディソヌス・スタジオ、ブラジル#
ヴィトルト・マリシェフスキはペテルブルク音楽院でリムスキー=コルサコフに師事したポーランド人作曲家。1913年オデッサ音楽院の創立者となり初代院長に就任、ダヴィド・オイストラフ、エミール・ギレリスらを輩出しました。1921年、ソヴィエト政権の迫害によりポーランドに出国。ロシアにおける彼の名誉・功績はすべて消し去られ、オデッサ音楽院創立者も他人にすり替えられてしまいました。ポーランドではワルシャワ音楽協会総裁、第1回ショパン国際ピアノ・コンクール委員長、ワルシャワ音楽院教授等の要職を歴任。作風は「古典的ネオ・ロマンティシズム」と称され、門下生である作曲家ヴィトルト・ルトスワフスキは後年、彼の講義を絶賛していました。
フォー・ストリングス四重奏団は2004年にルツィナ・フィエドゥキェヴィチによりカトヴィツェのポーランドRSOのメンバーを中心に創設されたアンサンブル。
Acte Prealable
AP-0381(1CD)
コンラド・エールン(1950-):フルート作品集
ダンス組曲 [Dances - a suite] (フルート・アンサンブルの為の)
スケルツォ=ポルカ [Scherzo-Polka] (フルート・アンサンブルの為の)
フルート・アンサンブルの為の10の小品 [10 Miniatures] からNos.1, 3, 5, 9
2つのフルートと弦楽の為の協奏曲*
ユーロピアン・フルート・アンサンブル(*以外)
トーラ・レストヴィーク、カタジナ・カミンスカ(フルート*)
コーペレイトO*
アダム・ドムラト(指)*

録音:2014年5月15-16日、イグナツィ・ヤン・パデレフスキ音楽アカデミー、ポズナン、ポーランド*
2016年10月5-6日、ミチェスワフ・カルウォヴィチ中等音楽学校コンサートホール、ポズナン、ポーランド(*以外)
コンラド・エールンはノルウェーの作曲家。ユーロピアン・フルート・アンサンブルはノルウェー、ポーランド、ドイツのフルーティスト10名で構成されています。
Acte Prealable
AP-0383(1CD)
ラウル・コチャルスキ(1885-1948):室内楽作品集Vol.1
ポーランドの印象(ヴァイオリンとピアノの為の)Op.86
ヴァイオリンとピアノの為のロマンス Op.142
ヴァイオリンとピアノの為のバラード ト短調 Op.87
ヴァイオリン・ソナタ第1番ホ短調 Op.74
モニカ・ドンダルスカ(Vn)
クシシュトフ・フィギェル(P)

録音:2016年12月27-30日、創造的産業センター録音技術研究所、芸術アカデミー、シュチェチン、ポーランド
ラウル・コチャルスキは幼少よりショパンの直弟子カロル・ミクリ(1819-1897)に師事した20世紀前半のポーランドを代表するピアニストの一人。作曲家でもあり、交響曲や歌劇を含む200近い作品を残しています。モニカ・ドンダルスカ(1985年生まれ)はビドゴシュチ音楽アカデミーでヴァディム・ブロドスキーに師事したポーランドのヴァイオリニスト。クシシュトフ・フィギェルはシュチェチン芸術アカデミーおよびポズナンのI・J・パデレフスキ音楽アカデミーで学んだポーランドのピアニスト。

DISKANT
DK-0166-2(1CD)
コントラバスとピアノの為のソナタ集
ヘンデル:コントラバスとピアノの為のソナタ イ短調
シュペルガー(1750-1812):コントラバスとピアノの為のソナタ ニ長調 T.39
アドルフ・ミシェク(1875-1955):コントラバスとピアノの為のソナタ ホ短調 Op.6
リュドヴィート・ライテル(1906-2000):コントラバスとピアノの為のソナティナ
 コントラバスとピアノの為のソナタ
シュペルガー・デュオ
[フィリプ・ヤロ(Cb)
クセーニア・ヤロヴァー(P) ]

録音:2014年8月24日、ドヴォラナ・コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
シュペルガー・デュオはスロヴァキアの夫婦デュオ。フィリプ・ヤロ(1986年生まれ)はブラチスラヴァに生まれ、ブラチスラヴァ音楽院、バンスカー・ビストリツァ音楽アカデミーで学んだコントラバス奏者。2005年スロヴァキア音楽院生コンクール優勝。2007年ブルノ国際コントラバス・コンクール優勝および聴衆賞獲得。アドルフ・ミシェクはチェコの作曲家。リュドヴィート・ライテルはスロヴァキアの作曲家・指揮者。
DISKANT
DK-0167-2(1CD)
ラディスラフ・クプコヴィチ(1936-2016):ヴァイオリンとピアノの為の作品集
ヴァイオリンとピアノの為のソナティナ第3番ニ長調
ヴァイオリンとピアノの為の主題と13の変奏曲
ヴァイオリンとピアノの為のソナタ第5番ヘ短調
ギャリンからのアメリカの歌
ヴァイオリンとピアノの為の行進曲ヘ長調
ヴァイオリンとピアノの為の二重行進曲ト長調
賛辞 [Compliment]
護符 [Talisman]
思い出(スーヴェニア) [Souvenir]
チェコスロヴァーク・チェンバー・デュオ
[パヴェル・ブルディフ(Vn)
ズザナ・ベレショヴァー(P) ]

録音:2016年10月、ドヴォラナ・コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
ラディスラフ・クプコヴィチはスロヴァキアの作曲家・指揮者。ヴァイオリン奏者でもあった彼はこの楽器の為の作品を多く書いており、「思い出」(スーヴェニア)にはギドン・クレーメルによっても知られています。
DISKANT
DK-0168-2(1CD)
ブラームス:ピアノ三重奏曲イ短調 Op.114
ブルッフ:ヴィオラ,チェロとピアノの為の8つの楽曲 Op.83
ズザナ・ボウジョヴァー(Va)
ヨゼフ・ポドホランスキー(Vc)
エヴァ・ツァーホヴァー(P)

録音:2016年8月、ドヴォラナ・コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
ズザナ・ボウジョヴァーはチェコ、ヨゼフ・ポドホランスキーとエヴァ・ツァーホヴァーはスロヴァキアの演奏家。

ARTALINNA
ATL-A013(1CD)
1943年〜フルートとピアノの為の作品集
マリウス・フロトホイス(1914-2001):フルートとピアノの為の室内ソナタ Op.17(1943)
プロコフィエフ:フルート・ソナタ ニ長調 Op.94
クロード・アリュー(1903-1990):フルート・ソナティネ(1943)
レオ・スミット(1900-1943):フルート・ソナタ(1943)
デュティユー:フルート・ソナティネ(1943)
ジョスラン・オブリュン(Fl)
アリーヌ・ピブール(P)

録音:2014年10月27-30日、サン=マルセル教会、パリ、フランス
第二次大戦の最中、1943年に作曲されたフルートとピアノの為の作品で構成されたプログラム。クロード・アリューはフランス、マリウス・フロトホイスとレオ・スミットはオランダの作曲家。ユダヤ人であったスミットは「フルートとピアノの為のソナタ」を書き上げた二ヶ月半後にナチスに捕らえられ強制収容所で殺害されました。ジョスラン・オブリュンは2006年以来2017年現在リヨン国立O首席を務めるフランスのフルート奏者。2008年第8回ジャン=ピエール・ランパル国際フルート・コンクール第3位。

Etcetra
KTC-1581(1CD)
ロレンツォ・ヴェクバッヒャー:チェンバロ四重奏曲集
四重奏曲第6番ニ長調/四重奏曲第7番ト長調/四重奏曲第3番ハ長調/四重奏曲第1番ヘ長調/四重奏曲第2番イ長調/四重奏曲第4番変ロ長調/四重奏曲第5番変ホ長調
コルネール・ベルノレ(Cemb)、
アポセオシス

録音:2016年9月3日ー6日ベルギー
ベルギー・ヤング・ミュージシャン・オヴ・ジ・イヤー2014に選ばれた若きチェンバリスト、コルネール・ベルノレと、ベルノレ率いるピリオド・アンサンブル"アポセオシス"のセカンド・アルバムは、ベルギーの図書館に眠っていた知られざるチェンバロ四重奏曲集。
ロレンツォ・ヴェクバッヒャー(18世紀後半)は、アントワープ王立音楽院の図書館に370ページ以上にわたる手稿譜が保存されているものの、経歴の殆どが謎に包まれている作曲家(プロイセン宮廷の楽長とされる資料もあるが、他の歴史的な資料からは確認できていない。また、一部のパート譜を除いて他の場所から作品が発見されていない)。研究者でもあるコルネール・ベルノレがこの手稿譜を研究・解析し、このアルバムを録音。アントワープ王立音楽院の研究プロジェクトとして、CDと楽譜(Musikproduktion Hoflich)が発売されます。

Signum Classics
SIGCD-453(2CD)
ゴフ:ワールド・エンコンパスド フレットワーク、
サイモン・カロウ(ナレーター)

録音:2016年7月12日−25日
世界最高峰のヴィオール・コンソートとしての地位を揺るぎないものとしているフレットワーク。
イギリスの作曲家オーランド・ゴフ(1953−)に委嘱した新作は、1577年から80年にかけて英国人として初めて世界一周を達成したサー・フランシス・ドレークの偉業を題材とした作品。名俳優サイモン・カロウのナレーションも加わり、フレットワークが壮大な物語を奏でてゆきます。
Signum Classics
SIGCD-486(1CD)
スビト〜ヴァイオリンとピアノのための作品集
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ短調 Op.45
ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばり
ルトスワフスキ:スビト
ヴィエニャフスキ:グノーの「ファウスト」による華麗なる幻想曲
ジュリア・ファン(Vn)、
チャールズ・マシューズ(P)

録音:2016年9月26日−28日
「ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ」シリーズの最新作は、合唱団ではなく、セント・ジョンズ・カレッジで学ぶ女流ヴァイオリニストのデビュー・アルバム!ジュリア・ファンは、イングリッシュ・ナショナル・バロック室内管との共演により9歳でプロデビューを飾った若き才女。1698年頃に製作されたピエトロ・グァルネリのヴァイオリンを貸与されるなど、その才能への期待は大。
Signum Classics
SIGCD-498(1CD)
ナジ・ハキム:ソプラノとピアノのためのカンタータ「フェードラ」
フルートとピアノのための「ロンドー・カプリース」
フルートとピアノのための「ディプティック」
ピアノ協奏曲(弦楽四重奏伴奏版)
マガリ・モニエ(Fl)、クレア・フォアゾン(P)、
リマ・タウィル(S)、ナジ・ハキム(P)、
シャペル・ロワイヤルSQ、
ルノー・ベリー(Cb)

録音:2016年10月24日−26日
レバノンのベイルートで生まれ、オルガンをジャン・ラングレーに師事し、パリでは工学を専攻した経歴も持つコンポーザー=オルガニスト、ナジ・ハキムの作品集。2004年の第53回ミュンヘン国際音楽コンクールのフルート部門で優勝した名女流フルーティスト、マガリ・モニエの参加は見逃せません!

Glossa
GCD-920609(1CD)
クルーセル:3つのクラリネット四重奏曲
クラリネット四重奏曲ニ長調 Op.7
クラリネット四重奏曲ハ短調 Op.4
クラリネット四重奏曲変ホ長調 Op.2
エリック・ホープリッチ(Cl)、
ロンドン・ハイドンSQのメンバー〔キャサリン・マンソン(Vn)、ジョン・クロカット(Va)、ジョナサン・マンソン(Vc)〕

録音:2016年11月、セント・マーティンズ教会(イーストウッドヘイ、イギリス)
18世紀オーケストラの首席クラリネット奏者であり、ヒストリカル・クラリネットの楽器製作・研究の世界的権威でもあるエリック・ホープリッチ。ホープリッチが、不朽の名盤「モーツァルト&ブラームス:クラリネット五重奏曲集(GCD 920607)」で共演したピリオド楽器によるイギリスの名クヮルテット、"ロンドン・ハイドンSQ"との新録音がついに登場!
ホープリッチとロンドン・ハイドンSQとの嬉しい新録音は、クラリネットの優れた奏者としても活躍したフィンランド古典派の作曲家、ベルンハルト・クルーセル(1775−1838)の「クラリネットと弦楽のための四重奏曲」全3曲。古典派クラリネットの重要作品であるクルーセルのクラリネット四重奏曲を、世界有数のヒストリカル・クラリネット奏者とピリオド楽器の名手たちが奏でます。ホープリッチの柔和なクラリネットの音色、名エンジニア、フィリップ・ホッブスによる高音質録音もポイント!

Encelade
ECL-1502(1CD)
イン・ノミネ〜1600年頃ヨーロッパ音楽の地獄と天国
ブル:イン・ノミネ
エアバッハ:第9旋法によるリチェルカーレ
パレストリーナ&ボヴィチェッリ:私はこんなに傷ついて
パレストリーナ:丘や野原に
アテニャン&ジェルヴェーズ:ブランル組曲
レ・アルピー〔オディール・エドゥアール(Vn)、ミカエル・コジアン(バグパイプ)、ピエール・ガロン(スピネッティーノ、コラション)、フレディ・アイヒェルベルガー(オルガン、シターン、ディレクター)〕、ユグノーcho

録音:2015年9月14日ー17日、フランス
フレディ・アイヒェルベルガーが率いるアンサンブル、レ・アルピー(Les Harpies)による、ルネサンス・ヨーロッパの音楽の旅。サン=サヴァン教会のルネサンス・オルガンを中心に様々な楽器を使い、宗教音楽から世俗音楽まで、ヨーロッパ各地で描かれた「地獄と天国」を、趣のあるピリオド楽器によって表現します。

RUBICON
RUBICON-1003(1CD)
ジュ・ヨン・シル
ブリテン:ヴァイオリンとピアノのための組曲 op.6
ファリャ: スペイン民謡組曲
フロロフ:ガーシュウィン「ポーギーとベス」からの主題に基づくファンタジー
ミヨー:ヴァイオリンとピアノのためのシネマ・ファンタジー Op58b “ 屋根の上の牛 ” より(1919 年)
シュニトケ:古い様式による組曲
ジュ・ヨン・シル(Vn)
イリナ・アンドリエフスキ(P)
韓国に生まれ、英国で育ったヴァイオリン奏者ジュ・ヨン・シル。2006年16歳で、ネデャルカ・シメオノヴァ記念音楽祭国際ヴァイオリンコンクール(ブ ルガリア)で優勝し、受賞記念コンサートはブルガリアのラジオで放送されました。その後もベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタを全曲、それぞれ違 うピアニストと共演するプロジェクトなどで話題をよびました。また、作曲家としての才能も発揮、ギター奏者ラウラ・スノーデンとのデュオのために作品 を書き下ろしたりもしています。また、2017年は10月から12月にかけて、カール・ジェンキンスとのツアーにも参加予定など、ジャンルを越えて活躍 しています。 (Ki)

ALIA VOX
AV-9921(1CD)
「恋は魔術師」〜ファリャの音楽のエッセンス
伝統音楽(オルメダの歌):シエガのタランタ
ファリャ:『恋は魔術師』より「悩ましい愛の歌」「火祭りの踊り」「魔法の輪」「パントマイム」 「きつね火の歌」「愛の戯れの踊り」「夜明けの鐘」
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲よりアレグロ、アンダンテ
D.スカルラッティ:ソナタ K32、K141
ディミトリエ・カンテミール(1673-1723):Escena Bestenigar
タレガ:アラブ奇想曲
エンリケ・ソリニ ス(G 、歌 )
エウスカル・バロックアンサンブル
ALIA VOXがお届けする、サヴァール以外のアーティストの演奏をお届けするDIVERSAコレクション第2弾は、第1弾「古のバスク」(AV 9910)に引き続き、エンリケ・ソリニスとエウスカル・バロックアンサンブルの登場です。今回彼らが取り上げるのはスペインの作曲家、マヌエル・デ・ファリャの代表作「恋は魔術師」。「恋は魔術師」と、ロドリーゴやカンテミールらの作品を通じてスペインの伝統音楽にも光を当てるというプログラムです。バロックアンサンブルによる「恋は魔術師」もアランフェス協奏曲も、目からうろこの新しい魅力満載。スペイン音楽愛好家にも、ギター愛好家にも、広くお楽しみ頂ける内容となっています。
■エンリケ・ソリニス
セゴビア国際コンクールなど、国際的なギターコンクールでも入賞多数で、エスペリオンXXIなどでもソリストを務めるスペイン・ビルバオ生まれのギター・リュート奏者。 (Ki)

MSR
MS-1578(1CD)
スーザン・カンダー:ヘルメスのワルツ、ソロ・ソナタ、庭時計
ヘルメスのワルツ(ヴァイオリンとピアノ)
ソロ・ソナタ(ヴァイオリン、ヴィオラ、ヴァイオリン)
庭時計(ソプラノとヴァイオリン)
ジェイコブ・アシュワース(Vn、Va)
リー・ディオンヌ(P)
ジェシカ・ペトルス(S)
スーザン・カンダーはアメリカを中心に活躍している作曲家で、歌劇場や合唱団などからの委嘱作品を数多く残しています。2013 年に作曲された“ヘルメスのワルツ”は14 曲からなる連作ヴァイオリン作品。“ソロ・ソナタ”はヴァイオリニスト、ユヴァル・ワルドマンからの委嘱作品で、第1楽章と第3楽章をヴァイオリンで、第2楽章をヴィオラで演奏するスタイルです。

NEOS
NEOS-10915(1CD)
カレヴィ・アホ(1949-):ピアノ作品集
ソナタ/ソロU
Halla(ヴァイオリンとピアノのための)[世界初録音]
ソナチネ/3 つの小さなピアノ小品*
子供のための2 つのやさしいピアノ小品
19の前奏曲より(第1,2,5,9〜11,14,16〜19 番)
アンドレアス・スコウラス(P)
アナ・カランダリシヴィリ(Vn)*

録音:2009 年4 月16,17 日
フィンランドを代表する現代音楽作曲家カレヴィ・アホのピアノ作品集。1965 年〜68 年という若き日に作曲した“19 の前奏曲”はまだ調性があり、聴きやすいメロディに溢れています。1993 年に作曲された“ソナチネ”までピアノ独奏曲 6 作品と、世界初録音となるヴァイオリンとピアノのための“Halla”を収録。
NEOS
NEOS-11512
(1SACD)
ニコラウス・ブラス(1949-):弦楽三重奏曲集
(1)Morgenlob(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための)
(2)弦楽三重奏曲第2 番「グランツ」
(3)弦楽三重奏曲第3 番「素描」
トリオ・コリオリス

録音:2009年 8 ・3 日-6 日、2015 年6 ・6日-17 日
ブラスはドイツの作曲家で、当初は医学を学んだ後、個人的にラッヘンマンに作曲を師磨B1986 年にダルムシュタットでモートン・フェルドマンと出会い影響を受けています。この弦楽三重奏曲集も、ブラスの幽玄なタッチは日本の水墨画のようなモノトーンの幻想的な風景が広がります。
NEOS
NEOS-11608(1CD)
ラジスラフ・クビーク(1946-)〜閃光
(1)ソナタ=ポートレイト(ピアノのための)
(2)夜明け(メゾ・ソプラノ、ヴァイオリン、ピアノのための)
(3)デュオ・コンチェルタンテ(ヴァイオリンとピアノのための)
(4)閃光(2 本のトランペット、4 台のピアノ、トランペット・アンサンブル、パーカッションのための協奏曲)
(1)(2)(3)ヤン・フェイティン(P)
(2)フィリス・パンチェッラ(MS)
(2)(3)カレン・ベントレー・ポリック(Vn)
(4)バーバラ・バトラー(Tp ソロ)、
クリストファー・ムーア(rp ソロ)、
リード・ゲインスフォード(P)、
ジョエル・ヘイスティングス(P)、
デヴィッド・カルホウス(P)、
ハイジ・ルイーズ・ウィリアムス(P)、
ハヴィアン・ブラブハム(rp)、
ジュディ・ガウン(Tp)、
セス・ジョンソン(Tp)、
ジョン・キルゴア(Tp)、
ジョン・マクゴヴァーン(Perc)、
ミッチェル・グリッブローエク(Perc)、
ピーター・ソロカ(Perc)、
ベン・トムリンソン(Perc)、
アレクサンダー・ヒメネス(指)

録音:2015 年9 月14 日-20 日 49’59
プラハ生まれのチェコの作曲家ラジスラフ・クビーク。作曲と音楽理論をプラハ芸術アカデミーで学ぶ。1993 年プラハ国際フランツ・カフカ作曲コンクールで第1 位を獲得。クビークの音楽スタイルは、ペンデレツキやルトスワフスキのような戦後同時代を生きた東ヨーロッパの作曲家たちと関連しています。 「閃光」はオーケストラではなく、トランペット・アンサンブルとパーカッションをバックに、2 本のトランペットと4 台のピアノが共演する珍しい編成の協奏曲。
NEOS
NEOS-11616(1CD)
マーンコップ・エディション6
クラウス・シュテファン・マーンコップ(1962-):ダニエル・リベスキンドへのオマージュ
ダニエル・リベスキンドへのオマージュVol.1(2002)
ダニエル・リベスキンドへのオマージュVol.2(2010/11)
ダニエル・リベスキンドへのオマージュVol.3(2010-12)
アンサンブル・サープラス
(Fl, Ob, Cl, Vn, Va, Vc)

録音:2016 年2 月1 日-3 日
1962 年ドイツ、マンハイムに生まれたマーンコップ。音楽学と社会学と哲学の分野で研究を続けていたが、それと平行してフライブルク音楽大学でブライアン・ファーニホウ、エマヌエル・ヌネス、クラウス・フーバーに師事。カミロ・トンニ国際作曲コンクール、ガウデアムス大賞、ICOMS 国際作曲コンクールソロ部門第一位、シュトゥットガルト国際作曲賞など、多くの国際コンクールで入賞を果たしている注目の作曲家。この作品ではポーランド系アメリカ人の名建築家ダニエル・リベスキンドへのオマージュとして作曲されたもの。マーンコップが多大な影響、感銘を受けたというベルリンのユダヤ博物館や、フェリックス・ヌスバウム美術館などが有名で、最近ではニューヨークのグラウンド・ゼロの跡地コンペで優勝したことで一躍有名になりました。
NEOS
NEOS-11618
(1SACD)
エルンスト・ヘルムート・フランマー(1949-):弦楽l重奏曲第4 番&第5 番
(1)火の鳥の旅(弦楽l重奏曲第4 番)
(2)別れ(弦楽l重奏曲第5 番)
ジェード・カルテット

録音:2016 年5 ・3 日-25 日
エルンスト・ヘルムート・フランマーはドイツの作曲家。当初、数学、哲学、歴史、音楽学を学び、後に作曲をクラウス・フーバー、ファーニホウらに師魔オました。「別れ」というタイトルを持つ弦楽l重奏曲第5 番は、7 つのセクションで構成され、静かに、そして激しく、様々な感情の「別れ」を表現しています。ジェード・カルテットは2001 年にドイツで結成された弦楽l重奏団。メロス弦楽l重奏団のチェロ奏メピーター・ブックなどに師磨B2005 年大阪国際室内楽コンクール第3 位、2004 年ドイツ・ミュージック・アカデミー・コンテストで優勝するなど、長きに渡って活躍しています。

Glossa
GCD-923105(2CD)
ボッケリーニ:弦楽三重奏曲集 Op.34
弦楽三重奏曲ハ長調 Op.34-5(G.105)
弦楽三重奏曲ト長調 Op.34-2(G.102)
弦楽三重奏曲ニ長調 Op.34-4(G.104)
弦楽三重奏曲変ホ長調 Op.34-3(G.103)
弦楽三重奏曲ヘ長調 Op.34-1(G.101)
弦楽三重奏曲ホ長調 Op.34-6(G.106)
ラ・リティラータ〔ヒロ・クロサキ(Vn)、リナ・トゥール・ボネート(Vn)、ホセチュ・オブレゴン(Vc)〕


録音:2010年3月&2011年5月、マドリード音楽院/リマスター:2017年
古楽大国「Glossa」が誇るスペイン古楽新時代の象徴、チェリストのホセチュ・オブレゴンと、オブレゴン率いるピリオド・アンサンブル、ラ・リティラータ。ハイ・クオリティなスペイン・バロックを次々に送り出してきたラ・リティラータのGlossa第5弾は、イタリア古典派を代表する作曲家ルイジ・ボッケリーニ(1743−1805)が、スペイン宮廷の音楽家として活動した"スペイン時代"の1781年頃に、マドリードの喧騒から離れアレーナス・デ・サン・ペドロの地で作曲した「6つの弦楽三重奏曲集 Op.34」の名録音が復刻。
自身もチェロのヴィルトゥオーゾであったボッケリーニの弦楽三重奏曲は、四重奏編成であればヴィオラが担うような部分などチェロ・パートに高い技術が要求されるだけに、それを華麗に弾きこなすホセチュ・オブレゴンの演奏は見事。日本が誇るバロック・ヴァイオリニスト、ヒロ・クロサキ(黒崎広嗣)や、ムジカ・アルケミカを主宰するスペインのヴァイオリニスト、リナ・トゥール・ボネートとの共演にも注目です。

Channel Classics
CCS-39817(1CD)
カルーセル〜オランダ・バロック・ミーツ・エリック・フルイマンス
フルイマンス:Nana、Armin、Fatima intro、Fatima
フルイマンス&メンデルスゾーン:Chorizo
パーセル:Purcellian Tune
フルイマンス:Monseigneur Charles、Mumu*
ブクステフーデ:Passacaglia
フルイマンス:Ocean of Petals
バッハ:Carrousel
エリック・フルイマンス(Tp)
オランダ・バロック、
オランダ・ヴォーカル・アンサンブル*

録音:2017年1月、スタッヘホールザール(ライデン、オランダ)
2013年には「東京JAZZ」にも出演し話題を呼んだエリック・フルイマンス。ラウンジ・ミュージックからジャズ、ポップス、クラシックまで、あらゆる音楽を縦断してきたフルイマンスと若き古楽アンサンブルのエキサイティングな共演で、自身のオリジナル曲からバッハ、パーセル、ブクステフーデらの音楽と華麗な即興を繰り広げます。アレンジは、エリック・フルイマンスとオランダ・バロックのチェンバロ奏者、ティネケ・ステーンブリンクが担当。

Lyrita
SRCD.360(1CDR)
20世紀イギリスのヴァイオリン・ソナタ集
ライゼンシュタイン:ヴァイオリン・ソナタ嬰ト長調 Op.20
ブッシュ:ヴァイオリン・ソナタ(世界初録音)
アイアランド:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調
スタインバーグ・デュオ
〔ルイーザ・ストーンヒル(Vn)、ニコラス・バーンズ(P)〕

録音:2016年1月4日−6日
混迷を極めた戦争の時代に作曲された20世紀イギリスの3つのヴァイオリン・ソナタ。1945年に作曲されたジェフリー・ブッシュ(1911−1968)の知られざる「ヴァイオリン・ソナタ」はこれが世界初録音であり英国音楽ファン要注目。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Naive
V-5427(1CD)
ラテンの楽園
モンティ:チャールダーシュ
バルトーク:6つのルーマニア民俗舞曲
カラーチェ(1863-1934):マズルカ op.141、
 タランテラ op.18、ボレロ op.26、ナポリ風ラプソディー
ピアソラ:「タンゴの歴史」〜酒場1900、カフェ1930、
 ナイトクラブ1960、今日のコンサート
カルロ・ムニエル(1859-1911):スペイン風奇想曲
エンリコ・マルチェッリ(1877-1907):幻想的ワルツ
ニーノ・ロータ:「ゴッドファーザー」組曲
ジャン=フランソワ・ジジェル(b.1960):月の鷹(Lune faucon)
ジュリアン・マルティノー(マンドリン)
エ リック・フラン スリ ー(G)
ヤン・ドゥボスト(Cb)
マリー・ランドル(Vn/ロータ作品)
ドミンゴ・ムジカ(Va/ロータ作品)

録音:2015年9月、2016年2月
マンドリン奏者としてヨーロッパで大活躍のジュリアン・マルティノーがnaiveから登場。フランスの人気音楽TV番組「ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ムジーク」 でチャールダーシュを演奏、超絶技巧と豊かな音楽で話題沸騰、一躍人気者となりました。チャールダーシュや、カラーチェの作品をはじめとするマンド リンのオリジナル作品、および編曲作品で構成されたプログラムの本盤。チャールダーシュでの演奏が完璧なのはもちろん、マンドリン界のパガニーニと もいわれるカラーチェの作品でのテクニックは圧巻です。マルティノー自身がぜひとも収録したかったというお気に入り曲のゴッドファーザー組曲も、切々 と聴かせます。2017年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン音楽祭でも「ラテンの楽園」と題した演奏会で当CD収録作品を演奏予定。話題になるこ とまちがいなしと思われます。 (Ki)

Coviello
COV-91707(1CD)
ドイツ・ロマン派の知られざるホルンの魅力
ラニュルフ・マリー・ユスターシュ・マルキ・ドスモン(1828-1891):森への挨拶〜4本のホルンのための
カール・アウグスト・ヘンゼル(1799ca-1885):ホルン四重奏曲ヘ長調Op.75
オリバー・ケルスケン(1967-):ゼーゲベルガー・ミサ〜パーフォースホルンのための
ロベルト・スターク(1847-1922):セレナーデ Op.42〜4本のホルンのための
フランツ・アプト(1819-1885):4本のホルンのための歌曲編曲
 おやすみ、私の愛する子(ソプラノとアルトのための3つの歌Op.137)
 安息日(男声4部のための歌Op.331-1)
 燕が我が家に帰る時(ソプラノとテノールのための7つの歌Op.39-1)
 森の挨拶(男声4部のための”歌手の朝のドライブ” Op.147)
ドイツ・ホルン・アンサンブル
1850年頃のあまり知られていないホルンの楽曲をドイツ・ホルン・アンサンブルが研究し録音しました。冒頭にはラニュルフ・マリー・ユスターシュ・ マルキ・ドスモンの作品。1826〜91年頃フランスで活動していたということ以外ほとんど知られていない作曲家。1855年に作曲された4本のホルン のための「森への挨拶」は、サン=サーンスに捧げられたと言われています。カール・アウグスト・ヘンゼルはザクセン宮廷楽団のチェリストとしてドレス デンで活躍。1859年にドレスデンの音楽出版社からホルン四重奏曲版が出版され、1860年には2本のホルンとピアノのためのコンチェルティーノとし て同じ出版社から出されており、人気の高い楽曲だったことがうかがえます。またドイツ・ホルン・アンサンブルのメンバーでもあるオリバー・ケルスケン。 猟に使われていた歴史を持つ パーフォースホルンによる「ゼーゲベルガー・ミサ」を収録しています。また歌曲の分野で多くの作品を残したフランツ・アプト。 彼の歌曲をホルン四重奏に編曲した4つの楽曲を録音。知られざるドイツ・ロマン派のホルン音楽の魅力が詰まったアルバムです。 (Ki)

Simax
PSC-1335(1CD)
ノルウェーのヴァイオリン作品集
ルードヴィーグ・イルゲンス=イェンセン(1894-1969):ヴァイオリンソナタ変ロ長調
ヨハン・ハルヴォシェン(1864-1935):演奏会用アレグロ《カプリッチョ》Op.9
クリスチャン・シンディング(1856-1941):ヴァイオリン・ソロのための組曲Op.123
ヨーナス・ボートストラン(Vn)
ヘルゲ・ヒェクスフース(P)

録音:016年1月3日-5日、3月1日-2日 ヤール教会(ベールム、ノルウェー)
制作・録音 :ルン・ペーデシェン
見過ごされ、あるいは過小評価されたノルウェーのヴァイオリン音楽のレパートリーを集めた1枚。20世紀ノルウェーを代表する作曲家のひとり、「ロ マンティックな新古典主義者」あるいは「新古典主義のロマンティスト」と呼ばれるイルゲンス=イェンセンの《ヴァイオリンソナタ》は、若い時代、 1913年ごろ作曲が始められたと考えられている作品です。イルゲンス=イェンセンの評価を高めた管弦楽のための《パッサカリア》や劇的交響曲《帰郷》 といった近代的な響きの作品とは異なり、ヴァイオリニストのフィン・グリューネル=ヘッゲとの共演を彼が楽しんだというグリーグ、ブラームス、サン= サーンス、とりわけレーガーの作品をモデルにしたことがうかがえる音楽です。ハルヴォシェン(ハルヴォルセン)の《カプリッチョ》は、ノルウェーの舞曲 「ハリング」の性格をそなえたヴィルトゥオーゾ的なセクションが特徴的な「幻想曲」。ヴァイオリンと管弦楽のためのオリジナルは楽譜が紛失、1897年 にコペンハーゲンで出版されたピアノ共演版が友人のアンリ・マルトーに献呈されました。後期ロマンティシズムの作風によるピアノ曲で知られるシンディ ングのヴァイオリン・ソロのための組曲は、J・S・バッハの無伴奏ヴァイオリンの作品を「外形」のモデルにとり1918年ごろ作曲されたと推測される作 品です。聖トマス教会のカントル、カール・シュタウベに献呈されました。ヤルマル・ボルグストレムのヴァイオリンとピアノのための作品全集(PSC1237) を録音したヨーナス・ボートストラン(1973?)とヘルゲ・ヒェクスフース(1968?)の演奏です。

Goodies
78CDR-3671(1CDR)
シューベルト:ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調Op.100 ブッシュ・ゼルキン三重奏団
アドルフ・ブッシュ(Vn)
ヘルマン・ブッシュ(Vc)
ルドルフ・ゼルキン(P)

英 HMV DB2676/80
録音:1935年10月23日ロンドン、アビー・ロードEMI 第3スタジオ
アドルフ・ブッシュ(1891-1952)はドイツの大ヴァイオリニスト。1922年から ピアノのルドルフ・ゼルキン(1903-1991)とデュオを組んで活躍した。1936年 ゼルキンはブッシュの娘イレーネと結婚したが、ゼルキンはナチスのユダヤ人 迫害を避けてアメリカに逃れた。その後ブッシュもドイツを去ってスイスに移 住。1939年に実弟でチェリストのヘルマン・ブッシュと共にアメリカに移住し た。この録音はヨーロッパ時代のもの。このシリーズでブッシュとゼルキンに ホルンのオーブリー・ブレイン(1893-1955)を加えたブラームス:ホルン三重奏 曲(78CDR-3018)とブッシュ兄弟がアメリカに移住後の録音であるベートーヴェ ン:ピアノ三重奏曲「幽霊」(78CDR-3253)が出ている。
Goodies
78CDR-3672(1CDR)
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第4番変ロ長調Op.11「街の歌」
バッハ:アダージョ. ト長調
デニス・マシューズ(P)
レジナルド・ケル(Cl)
アンソニー・ピーニ(Vc)

英 COLUMBIA DX8200/2
録音:1944年7月2日(ベートーヴェン)&1944年7月31日(J.S.バッハ)ロンドン、アビー・ロード EMI第3スタジオ
デニス・マシューズ(1919-1988)は英国のピアニスト。ロンドンの王立音楽ア カデミーでハロルド・クラックストン(1885-1971)に師事し1939年にデビュー した。その後1946年まで兵役につき、大戦後コンサート・ピアニストとして活 躍しレコード録音も多く残した。晩年はバーミングハム音楽院で教鞭をとった。 レジナルド・ケル(1906-1981)は英国のクラリネット奏者。王立音楽アカデミ ーでハイドン・ドレイパーに師事し、在学中からロイヤル・フィルハーモニー 協会オーケストラの首席奏者をつとめ、卒業後ロンドン・フィルハーモニー管 弦楽団に移籍した。戦後の1948年にアメリカに渡り、コンサートやレコーディ ングのほか、ベニー・グッドマン(1909-1986)やピーナッツ・ハッコー(1918- 2003)らにクラシック音楽奏法を指導した。1958年に母国に帰り晩年は画家と して余生を送った。アンソニー・ピーニ(1902-1989)は英国の五大オーケスト ラの首席チェロ奏者やソリスト、室内楽奏者として活躍、また王立音楽カレッ ジやギルドホール音楽演劇学校で教鞭をとった。この録音は第2次世界大戦末 期のもの。SPレコードとしては日本では発売されなかった。 (グッディーズ)
Goodies
78CDR-3673(1CDR)
ハイドン:弦楽四重奏曲第67番ニ長調Op.64-5, Hob.III-63「ひばり」 クェリングSQ

英 HMV EH 1248/9
録音:1939年1月ベルリン
クェリング弦楽四重奏団は全員女性奏者のユニークな団体。リーダーのリーレ ・クェリング(1903-没年不詳)はドイツのクレグフェルド生まれでブラム・エル デリンクに師事した。エルデリンクはアドルフ・ブッシュにドイツ・ヴァイオ リン奏法の基礎を教えた人物で、ヨーゼフ・ヨアヒム(1831-1907)の奏法を後 世に伝えることに心血をそそいだ。クェリングは1935年に結婚し、オランダの ユトレヒトに在住したと伝えられている。この「ひばり」はSP時代にビクタ ーの「洋楽愛好家協会」盤として発売されたこがあるが、レコード材料の欠乏 していた時代であったため、雑音が多く真の演奏が理解されなかった。この復 刻には英HMV盤を使用した。 (グッディーズ)

NAVONA
NV-5818(1CD)
NX-B02
ジョン・G・ビロッタ(1948-):ペトルーシュカの夢
絹の花
コープランド:ピアノ四重奏曲
リー・アクター(1952-):弦楽四重奏曲 第1番
ドナルド・ベッツ:Soundings XII:パラブル
リチャード・ストルツマン(Cl)
ドナルド・ベッツ(P)
ティモシー・ベッツ(Va)
ヤスミン・ヴァレズエラ(Cl)
ミカル・シャイン(Vc)
エルズビエータ・ブランディス(Fl)
クリストファー・ヴューク(Vn)
マリン・アーノルド(Vn)
チェン・リン(Va)
ボストンSQ
アメリカの現代作曲家による室内楽作品集。コープランド以外名前に馴染みはないものの、どこか親しみ易い旋律とユー モアを備えた曲や、辛辣な曲まで多彩な作品が楽しめます。トラック11にはストルツマンが参加、緊迫感のあるアンサンブ ルを繰り広げています。
NAVONA
NV-5813(1CD)
NX-B02
マイケル J.エヴァンス(1964-):作品集
「ジョニーは戦場に行った」によるピアノのための5つの変奏曲
ピアノ・ソナタ 変ニ長調
ピアノ・ソナタ.ハ長調
フルート三重奏曲
創作主題によるピアノのための変奏曲
Flying Away/Sunshower
Merci Sophie
ピアノ・ソナタ.変ホ長調
リサ・ヘネシー(Fl)
エマニュエル・フェルドマン(Vc)
カロリーナ・ロヤーン(P)

録音:2008年-2009年
アイルランド民謡「ジョニーは戦場に行った」の旋律をテーマにした変奏曲で始まるこのアルバムは、どの曲もポスト・クラシカ ル風な雰囲気を湛えており、流麗なピアノの調べは時にミニマル調なリズムを刻みながら聴き手に癒しをもたらします。
NAVONA
NV-5815(1CD)
NX-B02
パトリック・ベックマン:クラリネット組曲「ビッグ・マディ」 リチャード・ストルツマン(Cl)
パトリック・ベックマン(P)

録音:2008年11月11日
ヨーロッパの伝統とジャズ、ブルースなどジャンルを超えたアメリカ現代音楽を融合させた作風が特徴的なパトリック・ベック マンの音楽。この「ビッグ・マディ(ミシシッピ川を表す)」と題されたクラリネット組曲は5つの楽章で構成され、約40分の長 さを持つ堂々とした作品です。この中には正確に記譜された部分と、インプロヴィゼーションの部分が組み合わされており、 ストルツマンの流麗な音色と、ベックマンの味わいのあるピアノが、この作品を最良の形で表現しています。

Capriccio
C-5297(1CD)
NX-B07
フランツ・ドップラー(1821-1883)&カール・ドップラー(1826-1900):フルート作品全集 第3集
1.ハンガリーの主題による小二重奏曲 Op.36(フランツ)
2本のフルートとピアノのための
2.モーツァルトの歌劇「フィガロ」からのお気に入りの小品(フランツ)・・・世界初録音
フルートとピアノのための
3.「最も有名なチャールダッシュ」第3集より“最新のハンガリー音楽の真珠”(カール)・・・世界初録音
フルートとピアノのための
4.歌劇「カジルダ」から幻想曲(F.ドップラー&ザマラ)
フルートとハープのための
5.フロトーの歌劇「マルタ」によるポプリ(フランツ)・・・世界初録音
ピアノとフルートのための
6.ドニゼッティの歌劇「連隊の娘」による二重奏曲(フランツ)・・・世界初録音
2本のフルートのための
7.バッハによる瞑想曲(バッハ=グノー=ドップラー)(フランツ)・・・世界初録音
2本のフルート、チェロ、ピアノのための
8.乙女の祈り(バダジェフスカ=ドップラー)(フランツ)・・・世界初録音
フルートとピアノのための
9.「愛の歌」エール・ヴァリエ(フランツ)・・・世界初録音
クラウディ・アリマニー(Fl)…1-9
工藤重典(Fl)…1.6.7
アラン・ブランチ(P)…1
ミシェル・ワーヘマンス(P)…2.7
マルタ・グヤーシュ(P)…3
ジョン・スティール・リッター(P)…5
クリスティーネ・ルカルト(Hp)・・・4
ナビ・カベスタニー(Vc)・・・7
ペドロ・ホセ・ロドリゲス(P)・・・8
エルチェ市立SO…8
レオナルド・マルティネス(指)…8

録音:2007-2016年
全10巻からなる「ドップラー兄弟のフルート作品全集」の第3集。長年に渡ってドップラー作品の研究を続け、このプロ ジェクトの完成を目指すフルート奏者クラウディ・アリマニー自身の演奏を中心に、デュオ作品では日本の名手、工藤重 典が共演、華麗なデュオを繰り広げています。フランツとカールの2人で演奏するために書かれたデュオ作品はどれもフ ルートの超絶技巧が用いられており、演奏家にとってもまさに腕の見せどころが満載です。 この第3集の収録曲は、ほとんどが世界初録音。当時の聴衆の好みに合わせ、流行の歌劇から取られたメロディを展開 していく作品は、現代の聴き手の耳にも心地よい感触を残します。
Capriccio
C-5296(1CD)
NX-B07
フランツ・ドップラー(1821-1883)&カール・ドップラー(1826-1900):
フルート作品全集 第2集

「アンダンテとロンド」 Op.25(フランツ)
羊飼いの調べ(カール)
ボアエルデューの「白き貴婦人」よりお気に入りの曲(フランツ)
「最も有名なチャールダッシュ」第2集より“最新のハンガリー音楽の真珠”(カール)
モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」からの二重奏曲(フランツ)
グノーの「ファウスト」からのポプリ(フランツ)
レ・デジレ(クラーマー=ドップラー)(フランツ)
デュオ・コンチェルタント「プラハの思い出」(フランツ&カール)
2本のフルートと管弦楽のための
クラウディ・アリマニー(Fl)…1-8
工藤重典(Fl)…1
ヤーノシュ・バーリント(Fl)…2
カール=ハインツ・シュッツ(Fl)…5
イングリッド・ケルテシ(S)…2
クララ・ノヴァコーヴァ(Fl)…8
アラン・ブランチ(P)…1
ミシェル・ワーヘマンス(P)…2.3.
マルタ・グヤーシュ(P)…4
ジョン・スティール・リッター(P)…6
ロベルト・レールバウマー(P)…7
エルチェ市立SO…8
レオナルド・マルティネス(指)…8

録音:2007-2016年
全10巻からなる「ドップラー兄弟のフルート作品全集」の第2集。兄フランツと弟カールは、二人とも優れたフルート奏者であり、また作 曲家でもありました。とりわけ兄は舞台音楽の作曲家として高名で、フランツ・リストと親交があり、彼の「ハンガリー狂詩曲」にオーケスト レーションを施したことでも知られています。最も有名な作品は「ハンガリー田園幻想曲」ですが、実は兄弟で、フルートのための数多く の超絶技巧を駆使した作品を書き、自身らで演奏し人気を博していました。この第2集に収録されている曲の半分は「2本のフルー ト」で演奏されるもので、二人の音色が絡み合って極上の響きが生まれる瞬間を楽しむことができます。フルート奏者クラウディ・アリマ ニーは長年に渡ってドップラー作品の研究を続け、このプロジェクトの完成を目指しています。

OEHMS
OC-1868(2CD)
NX-C05
ブラームス:2台ピアノのためのソナタ.Op.34b
ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op.34*
デュオ・ダコール
【ルチア・ファン(P)
ゼバスティアン・オイラー(P)】

ハーバSQ*
【シャ・カツオウリス(第1Vn)、ホヴァネス・モカツィアン(第2Vn)、ペーター・ツェリエンカ(Va)、アーノルド・イルグ(Vc)】
ルチア・ファン(P)
1864年、ブラームスは1曲の弦楽五重奏曲を作曲しました。しかし試演しても全く評価されずに終わり、彼はこの曲を破 棄、出版もしませんでした。しかしブラームスはこの曲を「2台ピアノのためのソナタ」として作り変え好評を得ます。そして周 囲の人々の勧めもあり、もう一度「ピアノ五重奏」として編曲。この版を1865年に出版し(前述の「2台ピアノのためのソ ナタ」も1871年に出版)親交のあったヘッセン方伯家の公子妃マリア・アンナに献呈しています。このアルバムでは、マリ ア・アンナの曾孫にあたるライナー・フォン・ヘッセンがライナー・ノートを執筆。同じ素材で書かれた2曲が同じ日に演奏さ れ、録音、リリースされる歓びについて語っています。既にOEHMSレーベルから多数のアルバムをリリースしているデュオ・ダ コールとプラハ生まれの作曲家ハーバの名前を冠したハーバ弦楽四重奏団による密度の濃い演奏です。

CPO
CPO-555029(1CD)
NX-B02
エミリー・マイヤー(1812-1883):ピアノ三重奏曲 ロ短調 Op.16
ヴァイオリンとピアノのための「ノットゥルノ」 ニ短調 Op.48
ピアノ三重奏曲 ニ長調 Op.13
トリオ・ヴィヴェンテ
ドイツ初期ロマン派時代にひっそりと存在した女性作曲家エミリー・マイヤー。薬剤師の父を持つ裕福な家庭に生まれ、 幼い頃から音楽教育を受けましたが、当時はまだ作曲家としての才能が花開くことはありませんでした。しかし28歳の時 に最愛の父を失い、深い悲しみに駆られたマイヤーは高名な作曲家レーヴェに教えを請い、自身を奮い立たせるかのよう に作曲に励み、8曲の交響曲を含む多くの作品を生み出したのです。1850年にはベルリンで自身の作品をメインにした コンサートを開き、この時代には珍しい「女性作曲家」としての地位を確立、その評価は生涯変わることなく、幸せな作曲 家人生を送りました。このアルバムには代表作である2曲のピアノ三重奏曲と、美しい「ノットゥルノ」が収録されており、 レーヴェが絶賛した“稀有な才能”から生まれた音楽を聴くことができます。
CPO
CPO-555067(1CD)
NX-B02
コンラディン・クロイツァー(1780-1849):室内楽作品集
七重奏曲 変ホ長調 Op.67
三重奏曲 変ホ長調 Op.43
ヒンメルプフォルトグルント
(アンサンブル)
トビアス・コッホ(フォルテピアノ)
ベートーヴェンとほぼ同時代に活躍しながらも、運命に抗って劇的に生きていくのではなく「身の回りの中に楽しみを見つけ ていく」ビーダーマイヤー様式に則った作品を書き続けたコンラディン・クロイツァーの作品集。若い頃は法律を学びながら、 学生仲間の間で自作のジングシュピールを上演していたというクロイツァー、父の死をきっかけに音楽の道を志し、指揮者 としても活躍、ヨーロッパ各地で自作のオペラを上演するかたわら、趣味の良い作品を数多く書きました。そのどれもが覚 えやすいメロディと調和の取れたハーモニーに彩られています。時折、予想を覆す半音階的な響きが出現しますが、あくま でもそれは一時的なもの。どれも品の良い「上流家庭で演奏されるための」典型的な音楽であり、聴き手の心を穏やか にしてくれます。

MELODIYA
MEL-1002476(1CD)
NX-B04
メロディア・アプリオリ・リサイタル・シリーズ 第1集
ベルンハルト・ロンベルク(1767-1841):ヴィオラと2台のチェロのための三重奏曲 ホ短調 Op.38-1(1798)
シュニトケ(1934-1998):チェロとコントラバスのための「讃歌 II」(1974)
エフレイン・オッシャー:ヴィオラとコントラバスのための「南の情景」(2008)
ベートーヴェン:2つのオブリガート眼鏡付きの二重奏曲 Woo32(1796)
リャードフ:組曲「ヨーロッパの大聖堂」からヴィオラ、チェロ、コントラバスのための“ケルンの大聖堂のためのモテット”Op.77(1998)
マシュー・ロック:組曲第1番-ファンタジア 第3番
ウィリアム R.シューマン:チェロとテープのための「バッハ風の絵画」
ペーター・ヴェーゼンナウアー:ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための「Lasterhaftes」WWV141(2005)
セルジュ・ポルタフスキ(Va)
エフゲニー・ルムヤンチェフ(Vc)
グリゴリー・クロテンコ(Cb)

録音:2016年9月29日 ライヴ
シリーズ名に「APRIORI=先験的」の文字が付されていることからわかる通り、新しくMelodiyaレーベルが発足して25 年、今回のアルバムほど慎重を期した録音はこれまでにありませんでした。ユニークな楽器編成、バロック期から現代作品 (めったに演奏されないベートーヴェンの二重奏も含む)といった曲のスタイルの違い、時にはエレクトロニクスと、従来の Melodiyaでは考えられないほどの多様性を持ったプログラムは、全てが3人の演奏者たちの芸術的意思を反映したもの であり、これを最上な形で録音し、リリースすることはレーベルにとっても画期的なプロジェクトとなりました。演奏は全て 2016年に完成したばかりのモスクワ音楽院小ホールで行われ、その素晴らしい響きを存分に取り入れた録音も聴き所 です。

SWR music
SWR-19034CD(1CD)
NX-B05
ミトロファン・ベリャーエフ(ベライエフ)の金曜日コンサートから弦楽四重奏のための作品集(1989年出版)
グラズノフ:前奏曲,アダージョとフーガ
ニコライ・アルチボウチェフ(1858-1937):セレナード イ長調
ニコライ・ソコロフ/グラズノフ/リャードフ:ポルカ ニ長調
ヤーセプス・ヴィートリス(1863-1948):メヌエット ロ長調
ソコロフ:カノン ニ長調
マクシミリアン・ドステン=ザッケン(1876-1900):子守歌 ロ短調
リャードフ:マズルカ ニ長調
ブルーメンフェルト(1863-1931):サラバンド ト長調
ソコロフ:スケルツォ ニ長調
リムスキー=コルサコフ:アレグロ ロ長調
リャードフ:サラバンド ト短調
ボロディン:スケルツォ ニ長調
リャードフ:フーガ ニ短調
ソコロフ:マズルカ イ短調
グラズノフ:クーラント ト長調
コピロフ(1854-1911):ポルカ ハ長調
シマノフスキSQ
【メンバー】
グジェゴシュ・コトフ(Vn)
アガタ・シムチェフスカ(Vn)
ウラディーミル・ミキャトゥカ(Va)
マルチン・シェニヤフスキ(Vc)

録音:2015年12月7-9日
19世紀ロシア帝国で、芸術家たちのパトロンとして活躍した豪商ミトロファン・ベリャーエフ。材木商の父親の会社を引き 継ぐも、結局は音楽家たちを庇護する道を選び、1885年には楽譜出版社「ベリャーエフ社」を創業するなどグラズノフを はじめとしたロシアの音楽家たちの作品普及に貢献した人です。1891年からは毎週金曜日に、自宅サロンで「Les Vendredis-金曜日の四重奏」コンサートを開催、このコンサートでは彼に支援された音楽家たちが挙って作品を演奏。 ヴァイオリン演奏にも優れていたベリャーエフも演奏に参加するなど、和やかでありながら濃密な時間が持たれました。 このアルバムには、Les Vendredisで演奏された作品を収録。現在では忘れられてしまった作曲家の作品も含まれてい ますが、どれも一度聞いたら忘れられないほど、強い印象を残す秘曲揃いです。

Grand Piano
GP-720(1CD)
NX-B03
コミタス(1869-1935):ピアノと室内楽のための作品集
7つの民族舞曲(1916)
ピアノのための7つの歌(1911)*
民謡の主題による12の子供のための小品(1910)
ヴァイオリンとピアノのための7つの小品(1899-1911)
ミカエル・アユラペトヤン(P)
ウラディーミル・セルゲーフ(Vn)

録音:2013年12月15日
*=世界初録音
アルメニアの司祭、音楽学者、作曲家、歌手、聖歌隊指揮者として知られるコミタス(本名:Soghomon Gevorgi Soghomonian) は、アルメニア近代音楽の擁護者として知られています。靴屋であった父は素晴らしい声を持ち、しばしばその美声を披露していました。彼 の母は絨毯の織手でしたが、作曲の才能があり、コミタスの音楽的才能はその両親から受け継いだものです。しかし、幼い頃に両親を失 い、孤児となった彼はアルメニアの宗教的中心地であるエチミアジンに送られ、神学校で教育を受けます。その後司祭となった彼は、ベルリン に行き西洋音楽を学んだことで、失われかけていた多数のアルメニアの民族音楽を復興させ、1904年に初の「クルド民謡集」を出版しま す。しかし、悪名高き「アルメニア人ジェノサイド(大虐殺)」の騒動に巻き込まれ、1915年4月に収容所送りとなり、ここで精神的ダメージを 受け、失意のまま晩年を過ごし、1935年に苦しみの末この世を去りました。彼の悲劇的な生涯は大量虐殺の殉教者として、アルメニア国 家における重要なシンボルになっています。このアルバムに収録された作品は、彼の悲劇的な生涯が信じられないほどに純粋で、かすかな 異国の香りも感じさせる美しさを湛えています。

ONDINE
ODE-1293(1CD)
NX-B04
シューベルト&ハイドン:弦楽四重奏曲集
シューベルト:弦楽四重奏曲 第15番 ト長調 D887
ハイドン:弦楽四重奏曲 ト短調 Op.20-3 Hob.III:33
テツラフ・カルテット
【メンバー】
クリスティアン・テツラフ(Vn)
エリザベト・クッフェラート(Vn)
ハンナ・ヴァインマイスター(Va)
ターニャ・テツラフ(Vc)

録音:2015年9月19-21日
世界中で絶賛される弦楽四重奏団、テツラフ・カルテット。 ヴァイオリニストのクリスティアン・テツラフとその妹ターニャを中心に1994年に結成、ヨーロッパの音楽祭の常連であり、その演奏 は「ドラマティックでエネルギッシュ」と評され、2014年には来日公演も行い、日本でも着実に人気を獲得しています。これまで のアルバムは「シェーンベルクとシベリウス」、「メンデルスゾーンとベルク」という意外性たっぷりの組み合わせでしたが、ONDINEへ の初レコーディングとなる今作は、シューベルトとハイドンというウィーンの伝統に則ったオーソドックスな組み合わせ。シューベルト の最後の弦楽四重奏曲である第15番は、10日間という短い期間で書き上げられたにも拘らず極めて優れた内容を持つ作 品です。ト長調とありますが、シューベルトらしく短調と長調が目まぐるしく交替し、全曲に緊張感が漲っています。ハイドンの四 重奏は「太陽弦楽四重奏曲」と呼ばれるシリーズの1曲。四重奏の可能性を探るハイドンが創り上げた実験的で創造的な作 品です。

Paladino Music
PMR-0067(1CD)
NX-B03
ハネス・ラファゼーダー:室内楽作品集
出発:転換点より-独奏チェロのための(1996)
フィナーレ-フルート、チェロとピアノのための(1998)
ショート・ストーリー-独奏ヴァイオリンのための(1996/1998)
ああ、鳥たちとともに地獄へ-フルートとピアノのための(2011)
コラール:転換点より-独奏チェロのための(1996)
疑問符-フルートとチェロ、ピアノのための(2000/2016)
.幻想曲-独奏フルートのための(1996)
触れる、動く、繋がる-ヴァイオリン、チェロとピアノのための(2005)
結論:転換点より-独奏チェロのための(1996)
エリック・ラム(Fl)
ジュリア・マリー(Vn)
マルティン・ルンメル(Vc)
シュテファン・シュロイッシング(P)

録音:2016年5月8日.23日
1970年オーストリア生まれの作曲家ラファゼーダーは、ウィーンで電気音響音楽とテレコミュニケーション工学を学び、作曲家& マルチメディアのアーティストとして国際的に活動しています。このアルバムでは、20年に渡る彼の室内楽作品を収録。初期の 作品でアルバムタイトルにもなっている「Turning Points=転換点」の3つの楽章を中心に多彩な音楽が収録されています。 チェロを演奏するのはpaladinoレーベルを代表するルンメル。他、ウィーンの名手たちが参加しています。
Paladino Music
PMR-0081(1CD)
NX-B03
トニウムの音楽
トラウトニウム協奏曲 第2番 GeWV168(1952)
電子楽器のための舞踏組曲 GeWV435(1958/1959)
トラウトニウム・ソナタ.GeWV433(1949)
トラウトニウム・ソナタ.GeWV432(1949)
17.バス・ソロ へ長調(ピヒラー編)(1938)
カプリッチョ・トラウトニコ(ピヒラー編)(1935)
ペーター・ピヒラー(ミクスチュア・トラウトニウム)
マンフレート・マンハルト(P)
ヤン・カーレルト(フォルクストラウトニウム)
チュヒンゲ・クレン(ヴォルクストラウトニウム)
【オーケストラのメンバー】
ミリアム・ブリュールマン(Vn)
シャルロッテ・ゼスラー(Va)
ヘルムート・フィーヘルマン(Vc)
シュテファン・バウアー(Cb)
チュヒンゲ・クレン(Cb)
マルクス・バウアー(テノール・ホルン)
ペーター・ピヒラー(Tp&Tb)
ヤン・カーレルト(パーカッション)
マンフレート・マンハルト(指)
1929年にベルリンで発明された電子楽器「トラウトニウム」。フリードリヒ・トラウトヴァインによって開発されたシンセサイザーの祖 先とも言える楽器で、フィルターを調節するつまみと音を出す部分で構成されており、微妙な音程が出せる楽器です。ヒッチコッ クがこの音色を気に入り、映画「鳥」における効果音(鳥の鳴き声も含む)全てを、この楽器に担わせたことで知られていま す。この時に楽器を操作したオスカー・サラが2002年に死去したため、演奏できる人がいなくなってしまったのですが、ドイツの音 楽家ピヒラーがこの楽器に注目、衝撃的な音色が蘇りました。

DIVOX
CDX-21501(1SACD)
NX-B04
カザフスタンの音楽集
クルマンガズィ・サギルバユリ(1823-1896):「アダイ」(弦楽四重奏編)
ジュバノヴァ・ハジザ(1927-1993):弦楽四重奏曲 第1番
モンベコフ・トレゲン(1918-1997):「サルタナット」(弦楽四重奏編)
シャイユム・アルマン(1983-):弦楽四重奏曲 第1番
タッティムベト・クァザンガプリー(1815-1862):「コス・バザール」(弦楽四重奏編)
ハジザ:弦楽四重奏曲 第2番
ゼルディバイェフ・アブディモミン(1934-)「イェルケ・シルキム」(弦楽四重奏編)
カザフ・ステートSQ

録音:2015年10月20-25日
カザフスタン独立25周年の記念日である2016年12月26日にあわせてリリースされたこのアルバム。収録されているのは、カザフスタン 初の「女性作曲家」として認められたジュバノヴァ・ハジザの2曲の弦楽四重奏曲を中心に、19世紀からカザフスタンの音楽の歴史を 作ってきた作曲家たちの作品(弦楽四重奏用にアレンジ)を配し、将来を嘱望されている若き作曲家、シャイユム・アルマンの弦楽 四重奏曲まで。あまり耳にすることのないこの地の音楽を素晴らしい演奏と音で堪能することができます。演奏しているのは、1988年 に設立された「カザフ・ステート弦楽四重奏団」。国際コンクールで多くの賞を獲得している四重奏団です。最新のシステムで収録され た元々の音を、今回のSACD化にあたっては6チャンネル(マルチ)に収録、高音質です。
DIVOX
CDX-21001(1SACD)
NX-B04
チェロ作品集
ボリス・チャイコフスキー(1925-1996):チェロとピアノのためのソナタ.ホ短調
ミェチスワフ・ヴァインベルク(1919-1996):4-27.独奏チェロのための24の前奏曲 op.100
エミール・ロフナー(Vc)
アッラ・イヴァンジーナ(P)
「Musical Neighbours」と題された興味深い1枚。ポーランドで生まれ、ロシアで活躍した作曲家ヴァインベルクの作風は、しばしば 親友であったショスタコーヴィチと比較されますが、同時期に活躍したボリス・チャイコフスキーにも相通じるものがあり、実は一時期、モス クワでボリス・チャイコフスキーと同じアパートの隣の部屋に住んでいたともいう、文字通りの「Neighbours=隣人」だったのです。年齢 はヴァインベルクの方が6歳上ですが、お互いに影響しあいながら、素晴らしい作品を創り上げています。ボリスの作品は1957年頃に 作曲された、古典的な形式を持つ耳馴染みのよい曲。そのほぼ10年後に作曲されたヴァインベルクの前奏曲は楽器の性能を追求し た作品。どちらも名手ロストロポーヴィチに捧げられています。

DIVINE ART
DDA-25149(1CD)
NX-B07
リディア・カカバーゼ(1955-):CONCERTATO
御者の恐怖
ダンス・スケッチ
コンチェルタート
2つの室内歌曲
カントゥス・プラヌス
レチタティーボ・アリオーソと変奏
サウンド・コレクティヴ(アンサンブル)
【メンバー】
ジェス・ダンティ(Ms)
サラ・トリッキー(Vn)
サラ=ジェーン・ブラドリー(Va)
ティム・ローウェ(Vc)
ベン・グリフィス(Cb)

録音:2016年6月27-29日
14.エルドラド 英国の女性作曲家、リディア・カカバーゼ。ギリシャ、オーストリア、ロシア、グルジアと多数の国にルーツを持つ彼女、とりわけアジア系の 音楽に親近感を抱いており、その音楽もどこかオリエンタルな雰囲気を有しています。合唱作品にはとりわけその傾向が強いのですが、 このアルバムに収録されている室内楽作品でも神秘的な作風が見られます。歌を伴う曲や、リアルな恐怖を誘う曲と、様々な作品が 収録されたこの1枚、アルバム・タイトルでもある「CONCERTATO」はバロック期の音楽に由来する言葉であり、彼女は独自の旋律を 用いながら、チェロとコントラバスの対話=CONCERTを創り上げています。どれもユニークな作品です。

METIER
MSV-28561(1CD)
NX-B07
ローナ・クラーク(1958-):作品集
ピアノ三重奏曲 第3番(2002/2005改編)
Gleann Da Loch(1995/1996改編)
ピアノ三重奏曲 第2番(2001/2015改編)
コン・コーロ(2011)
ピアノ三重奏曲 第4番「A DIFFERENT GAME」
フィデリオ三重奏団
【メンバー】
ダラー・モーガン(Vn)
アディ・タール(Vc)
マリー・ドゥレア(P)

録音:2016年8月22-24日
アイルランドの音楽というと、民謡もしくは舞踊曲ばかりが知られており、この国の多くの作曲家たちはこれらをうまく用いた耳馴染みのよ い音楽を書いている印象があります。そのため、先進的な作品を書く作曲家はどうしても陰に隠れてしまう傾向があり、残念なことに、 女性作曲家ローナ・クラークも「あまり知られていない人」の一人です。彼女は決して伝統におもねることはなく、常に新しい作品を創 造しており、これらの中には合唱、室内楽、管弦楽、電子作品など多岐に渡るジャンルの曲が含まれています。電子を用いた作品の 特徴は、厳密なピッチの中に忍ばせた不協和音であったり、躍動的なリズムを持っていたり、時にはジャズ風であったりと、その作風は 常に革新的で流動的です。「ピアノ三重奏曲第2番」は、同じフィデリオ三重奏団の「Dancing in Daylight」にも収録されています が、このアルバム(MSV28556)がリリースされた時に“彼女の作品をもっと聞きたい”という要望に応え、彼女の作品のみのアルバムを 企画し、この曲を改めて演奏したという、フィデリオ三重奏団の力の入れ方にも注目です。
METIER
MSVCD-92105(1CD)
NX-A14
QUARTET CHOREOGRAPHY
ストラヴィンスキー:弦楽四重奏のための3つの小品
ルトスワフスキ:弦楽四重奏曲
リゲティ:弦楽四重奏曲 第2番*
フィニッシー(1946-):弦楽四重奏曲 第2番*
クロイツェルSQ
【メンバー】
ピーター・シェパード・スケアヴェズ(Vn)
ミハイロ・トランダフィロフスキ(Vn)
モルガン・ゴフ(Va)
ニール・ヘイド(Vc)

録音:2007年10月8日、2008年10月26日*
2012年にリリースされたDVD(MSVDX 101)と同じ収録内容を持つこのアルバム。最初はデジタル・ダウンロードのみの 発売でしたが、CDとしての発売を待ち望んでいた人が多く、今回の発売となりました。近現代を代表する3人の作曲家の 弦楽四重奏曲に、イギリスの現代作曲家フィニッシーの作品を加えたこの1枚は、現代英国作品のリリースに力を入れて いるMetierレーベルを象徴するにふさわしいアルバムです。スケアヴェズを筆頭に名手4人で構成されるクロイツェル弦楽 四重奏団は、現代作品を得意とするアンサンブル。Metierレーベルの他、NAXOS、Toccataレーベルにおいて多彩な 曲を録音しています。

KAIROS
0012422KAI(2CD)
NX-C09
ジェラール・グリゼー(1946-1998):音響の空間
CD1.
1.音響の空間-プロローグ(1976)
2.音響の空間-ペリオド(1974)
3.音響の空間-パルシエル(1975)
CD2.
1.音響の空間-モデュラシオン(1976-1977)
2.音響の空間-トランジトワール(1980-1981)
3.音響の空間-エピローグ(1985)
ガース・ノックス(Va)・・・CD1:1
ASKOアンサンブル・・・CD1:2.3
アンドリュー・ジョイ(Hrn)・・・CD2:3
ヨアヒム・ペルトル・・・CD2:3
カトレーン・プトナム(Hrn)・・・CD2:3
フーベルト・シュターレ(Hrn)・・・CD2:3
ケルン放送SO・・・CD2
ステファン・アスバリー(指)・・・CD2

録音:2002年2月14-15日・・・CD1
2001年9月27-28日、10月5-6日・・・CD2
ジェラール・グリゼーは「音楽を音波として捉え、倍音のスペクトルに注目する」というスペクトル楽派に属するフランスの現 代作曲家。彼の仲間とともに「アンサンブル・イティネレール」を組織し、独自の作品を広く紹介したことでも知られていま す。この1974年から1985年にかけて作曲された「音響の空間」はグリゼーの代表作の一つであり「プロローグ」から「エピ ローグ」まで、全て“ミ”の倍音を基調とし、曲ごとに編成が大きくなるように書かれています。各々の部分は、純粋倍音か らノイズまで、グリゼーが探求した様々な響きが含まれた興味深い作品です。

DACAPO
MAR-8.226571(1CD)
NX-A14
ペーター・ブルーン(1968-):グリーン・グローヴス 他
真珠の涙(2004)
グリーン・グローヴズ(2013)
Green Groves グリーン・グローヴズ
The Dream 夢
A Daunting Pledge 大胆な誓約
The Fatal Wish 死に至る希望
Awakening 目覚め
黒い水(2012)
大きな鳥と彼の友人(2009)
アンサンブル・ミッドヴェスト
デンマークの作曲家としては珍しく、アメリカのミニマリズムの影響を強く受けていると言われるブルーンの3つの室内楽作品 集。柔軟なリズム、攻撃的な響き、美しくも断片的なメロディ。これらが次々と現れては消えていくのがブルーン作品であ り、このアルバムの収録曲も全てその特徴を備えています。収録曲は、ペルシャ湾に生息する真珠からインスパイアされた 「真珠の涙」、アンサンブル・ミッドヴェストのために作曲された「グリーン・グローヴズ」、ブルーンが敬愛している作曲家ロウ シング・オルセンのために作曲された「黒い水」、アンサンブル・ミッドヴェストのチェリスト、ジョナサン・スラットの依頼で書かれ た「大きな鳥と彼の友人」の4作品です。

PRAGA
PRDDSD−350132
(1SACD)
限定盤
編曲の技法
(1)バッハ:平均律クラヴィア曲集第1巻〜第8曲変ホ短調BWV853
(2)モーツァルト:前奏曲とフーガK.404a〜第3番ニ短調
(3)ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番ト短調Op.25〜第2楽章間奏曲
(4)ブラームス(シェーンベルク編):ピアノ四重奏曲第1番ト短調Op.25〜第2楽章間奏曲
(5)ストラヴィンスキー:弦楽四重奏のための3つの小品
(6)ストラヴィンスキー:管弦楽のための4つの練習曲
(7)ヤナーチェク:管楽六重奏曲「青春」
(8)ヤナーチェク(マジャトカ編):青春(弦楽四重奏版)
ヴィルヘルム・ケンプ(P)(1)、
グリュミオー・トリオ(2)、
アルトゥール・ルビンシュタイン(P)、
グァルネリQ(3)、
ロバート・クラフト(指)CSO(4)、
東京Q(5)、
アンタル・ドラティ(指)LSO(6)、
プラハ木管五重奏団、
ズビンェク・ツィハ(バスCl)(7)
ツェムリンスキーQ(8)

録音:1961年ウーファ・トーンスタジオ(ベルリン)(1)、
1967年1月スイス(2)、
1967年12月30日ニューヨーク(3)、
1962年9月シカゴ(4)、
1987年2月2日プラハ(ライヴ)(5)、
1964年7月ロンドン(6)、
1999年7月ドモヴィナ・スタジオ(7)、
2016年9月マルティネク・スタジオ(プラハ)(8)
Bi-Channel Stereo
よく知られた名作を全く別の演奏形態に編曲したものを原曲と比較しながら楽しめるユニークな企画。バッハの平均律クラヴィア曲集第1巻の第8曲のフーガをモーツァルトが弦楽三重奏に編曲したものから、近年演奏機会の多いシェーンベルク編によるブラームスのピアノ四重奏曲第1番、ストラヴィンスキーの珍妙な弦楽四重奏曲を大オーケストラ用に自編したものまで、超一級の演奏者で聴くことができるのもぜいたくの極み。さらにヤナーチェクの管楽六重奏曲「青春」を、1972年生まれのチェコの作曲家クリシュトフ・マジャトカが弦楽四重奏用に編曲した最新作も聴きもの。名作弦楽四重奏曲に続く第3番として今後のレパートリーになりうる素晴らしい編曲となっています。 (Ki)
PRAGA
PRD-250370(2CD)
モーツァルト:弦楽五重奏全集
(1)第2番ハ長調K.515
(2)第5番ニ長調K.593
(3)第1番変ロ長調K.174
(4)第3番ト短調K.516
(5)第4番ハ短調K.406
(6)第6番変ホ長調K.614
ブダペストSQ
【ヨーゼフ・ロイスマン、アレクサンダー・シュナイダー(Vn)、ボリス・クロイト(Va)、ミッシャ・シュナイダー(Vc)】、
ワルター・トランプラー(Va)

録音:1965年12月11-12日(5)、1966年2月21-25日(3)(6)、12月14-17日(1)(4)、18-19日(2)/ニューヨーク
全てステレオ
ブダペストSQによるモーツァルトの弦楽五重奏曲全集は、非の打ちどころのない完璧すぎる世界。この至宝はこれまで3枚組でしたが、 2 枚となりさらにお求めやすくなりました。モーツァルトの哀しみをここまで表現できた演奏はないといわれてきました。 (Ki)

XRCDで蘇る、シゲティのモーツァルト!
Vanguard Classic提供の公式音源に名エンジニア杉本一家氏がリマスターを施し、通常CDプレーヤーで再生できる高音質フォーマットであるXRCDとして丁寧に仕上げました。もともと特徴的なオンマイク録音で有名でしたが、XRCD化によりぐっと生々しさを増し、シゲティの武骨なヴァイオリンが怖いくらいの圧倒的な存在感で迫る、かつてない音像を実現しています。ライナーノートには安田和信氏による18ページに及ぶ読み応えある曲目解説(I、II共通)を収録しており、モーツァルトの人生の流れと共にヴァイオリン・ソナタの全貌が掴めます。

Global Culture Agency
GCAC-1004
(2XRCD)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集I
ヴァイオリン・ソナタ ト長調 K.301(第25番)
ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 K.303(第27番)
ヴァイオリン・ソナタ イ長調 K.305(第29番)
ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 K.302(第26番)
ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 K.296(第24番)
ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 K.304(第28番)
ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 K.306(第30番)
ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 K.376(第32番)
ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 K.377(第33番)
ヨゼフ・シゲティ(Vn)
ミエチスラフ・ホルショフスキー(P)

録音:1955年/ニューヨーク
モノラル、xrcd24RD
K.302の何の変哲もないロンドから、まるで霊魂が飛び出すような奇演を生み出すあたり、まさにシゲティの独壇場。特に短調に転調した場面のまが まがしさは誰にも真似できないもので、モーツァルトの音楽に潜む恐ろしさを真正面から体現しています。ホルショフスキーのピアノも甘くならず硬派で、 シゲティと相性抜群です。 有名なホ短調ソナタではふたりのユニゾンの微妙なずれと震える弱音が聴く者の心を乱します。美しいメヌエットも感傷に流される気配は皆無で、ヴァ イオリンが強靭な重さをまとい、ピアノに伸し掛かってきます。時折、ごう、と燃えるように膨らむシゲティ特有の節回しにもゾクゾク。何度聴いても予断 の許されぬ演奏です。 (Ki)

Global Culture Agency
GCAC-1006
(2XRCD)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集II
ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.378(第34番)
ヴァイオリン・ソナタ ト長調 K.379(第35番)
ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 K.380(第36番)
ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.454(第40番)*
ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 K.481(第41番)*
ヴァイオリン・ソナタ イ長調 K.526(第42番)
ヨゼフ・シゲティ(Vn)
ミエチスラフ・ホルショフスキー(P)*
ジョージ・セル(P)

録音:1955年/ニューヨーク
モノラル、xrcd24RD
K.379が凄まじい演奏です。重厚なアダージョでの、愚直なまでに切々とした歌。そしてアレグロ突入後の激情のト短調!力が入るとシゲティの求める 音楽がひとつの音には収まりきらず、周りの音に滲んで生々しい爪痕を残します。続く変奏曲も本来平明な長調の世界のはずが、ただごとではない雰囲気。 闇の中ぼんやりと青白く光るヴァイオリンの音。引っ掻くようなピッチカートも強烈です。 セルがピアノを弾いた2曲を収録。細かいパッセージやトリルを玉のように美しく奏で、実にモーツァルトらしいピアノを聴かせています。これを聴くと 彼が記憶に留めるべき素晴らしいモーツァルト弾きであったことが分かるでしょう。 (Ki)

Paraty
PARATY-185144(1CD)
いかにしてジークフリートは大蛇を殺したかその他もろもろ〜6人の演奏家と1人のナレーターによるワーグナー・ニーベルングの指環
川の精の宝/指環の誕生
神々の城/ヴォータン
策士ローゲ/ヴァルハラでの殺人
大蛇と黄金
いかにしてジークフリートは大蛇を殺したか
小鳥の言葉/愛
ジークフリートの新しい旅
グンター王の宮殿で
ハーゲンの裏切り
ワルキューレの騎行
罠が閉じ/ジークフリートの死
世の終り
アンサンブル・ル・ピアノ・アンビュラン
ジェシカ・ポニャン(語り手)、シルヴィ・ダウテル(ピアノ、インドのオルガン、ハルモニウム、シンセサイザー、鍵盤ハーモニカ、鳥笛)、クリスチーヌ・コムテ(フルート、ピッコロ、シンセサイザー、鍵盤ハーモニカ、鳥笛、鉄床、大太鼓、ローゲとブリュンヒルデの声)、
フランソワ・サレ(オーボエ、イングリッシュホルン、鍵盤ハーモニカ、鳥笛、蛙、鉄床、巨人とジークフリートの声)、アントワネット・ルカムピオン(ヴァイオリン、ヴィオラ、インドのオルガン、鳥笛、鉄床)、ジョエル・シャツマン(チェロ、鳥笛、アルベリヒの声)、チャーリー・アダモプーロス(エレキベース、ヴォータンとハーゲンの声)

録音:2015年10月/ウィーン・トラント会議場(フランス)
これはすごい。全曲上演に4夜を要するワーグナーの超大作「ニーベルングの指環」。オーケストラも大編成で出演者の多さも有名ですが、これをなん と6人の演奏者と1人の語り手だけで、それも51分で味わってしまうという冗談みたいな前代未聞のディスクが登場します。
演奏団体はアンサンブル・ル・ピアノ・アンビュラン。2001年にリヨンの音楽家たちにより結成されたキテレツなバンドで、有名なクラシック曲を「違 うように、異なる文脈」で披露して注目されています。これまでもストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」やショスタコーヴィチの交響曲第5番で聴衆の 度肝を抜いて来ましたが、今回は禁断のワーグナーの「指環」へ足を踏み入れてしまいました。
ワーグナーの「指環」全体からカギとなる17のシーンを選び、フランス語の語りとワーグナーの音楽で進められます。それがピアノやヴァイオリン、チェ ロはともかく、鍵盤ハーモニカやおもちゃの笛、インドのオルガン型民俗楽器などで奏されます。さらにシンセサイザーが補いますが、これがまるでゲーム 音楽の音世界。「ニーベルングの指環」がRPGゲームそのもののつくりであることを納得され目から鱗が落ちます。有名なモチーフはもちろん、あの「ワ ルキューレの騎行」も推進力に満ちていて面白さの極み。演奏者たちが登場人物の声も担当します。
オリジナルを知る方々は抱腹絶倒、これから「指環」を聴いてみようかという方々もわかりやすく最適なアルバムとなっています。15時間聴きますか、 それとも51分にしますか? (Ki)
Paraty
PARATY-716150(1CD)
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第1番ハ短調Op.8
 ピアノ三重奏曲第2番ホ短調Op.67
プロコフィエフ:チェロとピアノのためのバラードOp.15
 5つのメロディOp.35
ハルデイ・トリオ【バルバラ・バルトゥッセン(P)、ピエテル・ヤンセン(Vn)、フランシス・ムレイ(Vc)】

録音:2016年7月/ブラウェ・ザール(アントワープ)
ハルデイ・トリオは2011年に結成されたベルギーの若きピアノ三重奏団。ソ連時代にスターリンお気にいりの写真家エフゲニー・ハルデイの名を冠し ています。20世紀前半に書かれたソ連作品への偏愛を示し、見事な演奏に定評があります。当ディスクではショスタコーヴィチ初期のピアノ三重奏曲第 1番が貴重。13分ほどの単一楽章の作品ですが、若きショスタコーヴィチの先進性に驚かされます。トリオだけでなくプロコフィエフのバラードではチェ ロのフランシス・ムレイ、5つのメロディではピエテル・ヤンセンの妙技も楽しめます。 (Ki)

オクタヴィア
OVCC-00136(1CD)
税込価格
2017年4月19日発売
PRAYER -トランペット&オルガン作品集
テレマン:英雄的行進曲
アルビノーニ:トランペット協奏曲 ロ短調 作品7-3
マルティーニ:トッカータ
バルダッサーレ:トランペット・ソナタ 第 1番 ヘ長調
フォーレ:ピエ・イエズ (「レクイエム」 より)
ヘンデル:涙の流れるままに (歌劇「リナルド」HWV7より)
シューベルト:アヴェ・マリア
ヘンデル:オンブラ・マイ・フ (歌劇「セルセ」HWV40より)
ホヴァネス:聖グレゴリーの祈り 作品62
ダマーズ:3つの無言の祈り
佐藤友紀(Tp)、高橋博子(Org)

録音:2016年10月31-11月2日 那須野ヶ原ハーモニーホール
東京交響楽団の首席奏者として、またシエナ・ウインドやブラス・アンサンブルなど広く活躍する日 本を代表するトランペット奏者、佐藤友紀の初となるソロ・アルバムです。佐藤の美しく輝くサウン ドが重厚なパイプ・オルガンと調和され、聴くものを天上の世界へと導きます。彼の完璧なテクニッ クと心地よいフレージング、肌理の細かいビロードのような美しいサウンドが堪能出来ます。また 「祈り」をテーマにアルバムが構成され、力強さだけでないトランペットのもつ「癒し」の側面を再認 識されることでしょう。有名な「アヴェ・マリア」や「オンブラ・マイ・フ」など音楽性豊かに歌い上げて いきます。トランペットとオルガンの無限に広がる倍音の美しさをお楽しみ下さい。(オクタヴィア)

BIS
BISSA-2220(1SACD)
フォーレ:チェロ作品集
ロマンス.イ長調 Op.69
蝶々 イ長調 Op.77
セレナード ロ短調 Op.98
子守歌 ニ長調 Op.16
チェロ・ソナタ第1番 ニ短調 Op.109初見視奏曲(1897)〜2つのチェロのための*
ドリーの子守歌 Op.56-1
シチリアーナ ト短調 Op.78
悲歌 ハ短調 Op.24
チェロ・ソナタ第2番 ト短調 Op.117
アンダンテ〜チェロとハルモニウムのための(ロマンス Op.69のオリジナル版)
アンドレアス・ブランテリド(Vc;ストラディヴァリウス1707年製「ボニ・へーガル」)、
ベンクト・フォシュベリ(P;Steinway&Sons D)、
フィリップ・グラデン(Vc)*

録音:2015年11月/スウェーデン放送第2スタジオ(スウェーデン)
チェロの貴公子ブランテリド。2015年の初来日公演ではバッハの無伴奏チェロ組曲を披露。大器を予感させるスケールの大 きな演奏で好評を博しました。グリーグ、グレインジャー、ニールセンのアルバム(BIS SA 2120)に続くBISレーベル第2弾はフォーレの作品集です。 2つのチェロ・ソナタを主軸に輝かしく艶やかな美音で演奏をしております。ブランテリドは1987年スウェーデン人とデンマーク人の両親のもとに生まれ ました。父より手ほどきを受け、14歳のときコペンハーゲンでエルガーのチェロ協奏曲を王立デンマーク管弦楽団と演奏し協奏曲デビューし、この演奏 会を機に演奏家としてのキャリアが始まりました。室内楽にも力を入れ、若手ヴァイオリニストのヴィルデ・フラングとも度々共演し、アルバムもリリース しています。新時代を担う、ブランテリドの演奏に注目です! (Ki)


SUPRAPHON
SU-4221(4CD)
ベートーヴェン&モーツァルト:弦楽四重奏曲集
(1)ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第3番 ニ長調 Op.18-3
(2)ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第1番 ヘ長調 Op.18-1
(3)モーツァルト:弦楽四重奏曲第15番 ニ短調 K.421
(4)ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第2番 ト長調「挨拶する」 Op.18-3
(5)ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第5番 イ長調 Op.18-5
(6)ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第4番 ハ短調 Op.18-4
(7)ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第6番 変ロ長調 Op.18-6
(8)ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第7番 ヘ長調「ラズモフスキー第1番」 Op.59-1
(9)ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番 嬰ハ短調 Op.131
ヴラフQ
【ヨゼフ・ヴラフ(第Vn)、ヴァーツラフ・スニーティル(第2Vn)、ヨゼフ・コジョウセク(Va)、ヴィクトル・モウチュカ(Vc)】

録音:(1)1969年1月15日、(2)1970年11月6日、(3)1956年5月11日、(4)1969年4月28日、(5)1967年11月13-17日、(6)1967年11月8-10日、(7)1970年11月6日、(8)1962年10月9-12日、(9)1960年11月29-12月10日/ドモヴィナ・スタジオ(プラハ)

※2017年最新リマスタリング
20世紀を代表するチェコのヴラフ四重奏団が、プラハのドモヴィナ・スタジオにて放送用に収録したベートーヴェンとモーツァルトの弦楽四重奏曲集 がリリースされます!タリフ指揮下のチェコ室内管弦楽団のメンバーであった彼らは、ヨゼフ・ヴラフを中心に結成。1951年4月28日にヴラフ四重奏 団としてデビュー演奏会を開きました。1955年のリエージュ国際四重奏コンクールでの優勝を皮切りに世界で活躍する当四重奏団は、プラハ国民劇場 管弦楽団のメンバーとなるも、ここでは四重奏団としての演奏会を数多く与えられました。その後、57年に当オーケストラを離れ、以後71年までプラハ 放送専属の室内楽団となりました。なお、当団のヴィオラ奏者は2度代わっており、初代ソビェスラフ・ソウクプ、次いでヤロスラフ・モトリーク、そして 1954年からはヨゼフ・コジョウセクが担当しており、ここに収録された録音はすべてコジョウセクが演奏しております。
確かな技術で見事なアンサンブルを聴かせる当団はヴラフの圧倒的な統率力と音楽性により確立されております。レパートリーは古典からロマン派、そ して自国の作曲家の作品も力を入れておりましたが、なかでも当ディスクにおさめられたベートーヴェンを最も得意とし、模範的にとも言える明晰な構成 によるダイナミックな演奏が称賛されております。2017年、スプラフォンによる最新リマスタリングで見事な演奏が蘇りました。 (Ki)

Quartz
QTZ-2119(1CD)
プロコフィエフ:ヴァイオリン作品集
ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調 Op.80
5つのメロディ Op.35bis
「シンデレラ」からの5つの小品(フィッツェンホルフ編)
「ロメオとジュリエット」からの組曲(バイチ&フレッツベルガー編)
大島莉紗(Vn)、
シュテファン・シュトロイッスニク(P)

録音:2015年9月25日−27日、ベートーヴェンホール(ハイリゲンシュタット、ウィーン)
ドイツのラインラント=プファルツ州立フィルハーモニーOを経て、現在はパリ・オペラ座O(パリ国立歌劇場O)で活躍中の日本人ヴァイオリニスト、大島莉紗のソロ、デビュー・レコーディングとなる「プロコフィエフのヴァイオリン作品集」が登場!ロンドン・フィルの客演首席奏者、ハレ管、スコットランド室内管の客演コンサートマスターとしても活躍し、英国王立音楽大学大学院在学中には、女性初となるユーディ・メニューイン賞の受賞者となるなど、ヨーロッパを拠点に目覚ましい活動を展開している大島莉紗。ウィーンのピアニスト、シュテファン・シュトロイッスニクとデュオを組んだ大島莉紗は、名教師フェリックス・アンドリエフスキーにその真髄を学んだ「ソナタ第1番」、そして音楽史に輝く傑作バレエ音楽「シンデレラ」と「ロメオとジュリエット」からのアレンジや「5つのメロディ」を通して、プロコフィエフの多面性を見事に表現しています。英グラモフォン、米ファンファーレの各誌で激賞されたプロコフィエフの鮮烈な快演にご期待ください!

Glossa
Platinum
GCD-P30416(1CD)
カインド・オヴ・サティ〜ニュー・ミュージック・アラウンド・エリック・サティ アンドレア・パンドルフォ(トランペット、フリューゲルホルン、ヴォイス)、
パオロ・パンドルフォ(ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴォイス)、
ミケランジェロ・リナルディ(ピアノ、アコーディオン、トイ・ピアノ)

録音:2016年6月1日−4日、アルテスオーノ・レコーディング・スタジオ(イタリア)
マラン・マレやクープラン、バッハなど、バロック期の主要なヴィオラ・ダ・ガンバ作品で高い評価を得る一方、「トラベル・ノーツ(GCD P30407)」や「インプロヴィザンド(GCD P30409)」などの即興をテーマとするアルバムでもその才覚を発揮してきたヴィオラ・ダ・ガンバの鬼才、パオロ・パンドルフォ。即興アルバムの最新作は、「トラベル・ノーツ」でも共演した兄弟のアンドレア・パンドルフォと共に贈る、エリック・サティの音楽をテーマとした作品集。元々はジャズ・ミュージシャンとして演奏家のキャリアをスタートさせたパオロ・パンドルフォが、即興のアイディアとテクニックを存分に発揮させて表現するサティの新たな姿。ガンバ愛好家も、ニューエイジ音楽ファンも要注目!


H.M.F

HMM-902210(1CD)
サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番*
チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 op.123
チェロ・ソナタ第3番 ニ長調 遺作(未完)#
エマニュエル・ベルトラン(Vc)
パスカル・アモワイヤル(P)
ルツェルンSO
ジェームズ・ガフィガン(指)

録音:2014年11月*、2016年6月
#=世界初録音
サン=サーンス晩年のチェロ・ソナタ第3番(未完)の世界初録音盤の登場。 サン=サーンスは、同時代の作曲家たちの中で、チェロのための作品を最も多く書いた一人といえるでしょう。2曲の協奏曲、アレグロ・アッパッショナー トop.43、組曲op.16、そして3曲のソナタ(うち1曲は未完)、そしていくつかの小品を残しています。
第3番のソナタは4楽章で構想されていたようですが、残されているのは2楽章まで。第3番のソナタが私的な演奏会で演奏された時のことが書かれ た、1919年6月26日に友人の作家に宛てた手紙が残っています。その手紙には、演奏会前夜の夕食時、友人のホルマンが、サン=サーンスから預かっ ていた楽譜を荷物に忘れてきた、と死人のように青ざめた顔で言ってきたこと、そしてサン=サーンスはその夜と翌日もう一度楽譜を作り直し、夜の演奏 会には間に合ったこと、さらにその新しく書いた稿は元の稿よりも良い出来になったこと、がつづられています。第3番のソナタは、4楽章で構成だった と考えられていますが、残されているのは第2楽章まで。第2番のソナタ以上に、リズムやハーモニーのコントラストの妙、そして入念に扱われた主題と、 凝った作りになっています。ベルトランの繊細なチェロの音色、アモワイヤルの芯のある音色が描く、作曲家晩年の作品の貴重な世界初録音の登場です。 (Ki)
H.M.F
HMM-902248(1CD)
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲 ホ短調 op.90 B166「ドゥムキー」
ピアノ三重奏曲 ヘ短調 op.65 B130
トリオ・ヴァンダラー
〔ジャン=マルク・ヴァイジャベディアン(Vn)、ラファエル・ピドゥ(Vc)、ヴァンサン・コック(P)〕

録音:2016年1月、テルデックス・スタジオ・ベルリン
987年に活動を開始したトリオ・ヴァンダラー。結成30周年を記念してのリリースは、名曲ドゥムキーと、同じくドヴォルザークのヘ短調というカッ プリングです。もともと学生時代に教師の薦めでアンサンブルを組んだ3人は、活動を始めた翌1988年には難関で知られるミュンヘン国際コンクールで 優勝。以降の活躍は世界が知るところです。ピアノ三重奏の「王道」レパートリーともいえる「ドゥムキー」は22年ぶりの録音。弦楽器の二人の息がぴっ たりなのは言うまでもなく、ピアノのヴァンサン・コックがすべてを見事にまとめあげています。ドヴォルザークのヘ短調は、慟哭の冒頭から、一気に作品 世界に引き込まれます。ピアノ三重奏の醍醐味を存分に味わわせてくれるトリオ・ヴァンダラー。活動開始30年を経た彼らの至高の芸術を堪能するとと もに、さらにみずみずしさを増す彼らの音楽づくりに、今後がますます楽しみな1枚です。
H.M.F
HMM-902277(1CD)
ベル・カント〜ヴィオラの声
ヴュータン(1820-1881):ヴィオラ・ソナタ 変ロ長調 op.36
ドニゼッティ:歌劇『連隊の娘』よりマリーのアリア「さようなら」
ヴュータン:ヴィオラとピアノ伴奏のためのエレジー へ短調 op.30
ドニゼッティ:歌劇『ラ・ファヴォリータ』よりレオノーレのアリア「私のフェルナンド」
ジャック=フェロル・マザ(1782-1849):夢〜ドニゼッティのラ・ファヴォリータに基づくエレジー op.92
カシミール・ネイ(1801-1877):無伴奏ヴィオラのためのプレリュード第15番
ベッリーニ:歌劇『ノルマ』よりアリア「清らかな女神よ」
ヴュータン:無伴奏ヴィオラのためのカプリッチョ ハ短調op.55
アントワーヌ・タメスティ(Va/ストラディヴァリウス「マーラー」1672年製)
セドリック・ティベルギアン(P/スタインウェイ)

録音:2016年10月/テルデックス・スタジオ・ベルリン
1979年生まれのヴィオラの名手、アントワーヌ・タメスティ最新盤が、HMFから初登場。「ヴィオラ=深くあたたかみのある、いぶし銀のような」といっ たイメージを越えた次元で鳴り響く美しい音色、そして心地よく効いたドライヴ、あらゆる表現を可能にする完璧なテクニックに圧倒される1枚です。ピア ノはHMF久々の登場となるティベルギアン。タメスティが描くエレガントな世界を、ほどよく引き締まった、時に甘さも薫る音色で彩ります。 本CDのプログラムは19世紀パリのコンサートホールやサロンで聴衆を魅了し続けた作品で構成されています。ヴュータンはヴァイオリンで有名ですが、 ヴィオラにも名曲を残しています。歓迎すべき新録音の登場といえるでしょう。カシミール・ネイ(本名ルイ=カシミール・エスコフィエ)はサン=サーンス、 ヨーゼフ・ヨアヒムらとも音楽的交流があった当時のヴィオラの名手。1849年頃にヴィオラのための24の前奏曲を出版。これは、ヴィオラ奏者にとって、 ヴァイオリニストにとってのパガニーニの24のカプリースのような存在の曲集。タメスティは超絶技巧のフレーズの数々を難なく、エレガントに弾きこなし ています。他にもオペラの名アリアの旋律に酔いしれ、弦楽器の美しい音色に魅了され続ける65分です。

CPO
CPO-555077(1CD)
NX-B02
ゲーゼ:室内楽作品集 第3集
弦楽八重奏曲 Op.17 ヘ長調(1848)
弦楽四重奏曲 ヘ長調(未完成)(1840)
弦楽四重奏の楽章 イ短調(1836)
アンサンブル・ミッドヴェスト
デンマークSQ
コペンハーゲンの楽器職人の家庭に生まれ育ったゲーゼは、最初ヴァイオリン奏者として活躍しますが、やがて作曲家を 志します。しかし自作は国内で認められることなく、ゲーゼは自信作「交響曲第1番」をメンデルスゾーンに送り、ようやく ライプツィヒで初演してもらうことができました。ゲーゼは生涯メンデルスゾーンに感謝していたといいます。1848年に完成 されたゲーゼの八重奏曲は、その前年に亡くなった恩人メンデルスゾーンの八重奏へのオマージュであろうと推測される 曲。楽器編成やスタイルなどいくつかの要素が共有されています。2つの弦楽四重奏曲はどちらも習作で、完成には至っ ていませんが、ロマンティックな旋律に満たされた美しい曲です。

TOCCATA
TOCC-0402
NX-B03
イーヴェン・スタンコヴィチ(1942-):ヴァイオリンとピアノのための作品集
ヴェルホーヴナ高原にて-三部作(1972)
ソナタ・ピッコラ(1977)
ウクライナの詩曲(1977)
天使のタッチ(2013)*
詩曲-献呈(2008)
朝の音楽(2006/2016)
ロマンス(A.ヴィノクロフ編)(1970年代)
マイダン・フレスコ(2014)
ソロミア・ソロカ(Vn)
アーサー・グリーン(P)

録音:2016年5月27.29日、6月10日
*以外=全て初録音
ウクライナ生まれのイーヴェン・スタンコヴィチは、現代ウクライナにおける最も重要な作曲家として多くの賛辞を得ていま す。彼はキエフ音楽院でボリス・リャトシンスキーとミロスワフ・スコリクから作曲を学び、10曲以上の交響曲(室内交響 曲含む)、6つのバレエ、3つのヴァイオリン協奏曲、室内楽曲、そして映画音楽などを作曲しました。また1998年から はキエフ音楽院の作曲家の教授も務め、後進の指導にあたっています。彼の作品には「ロシア・アヴァンギャルト」のよう な前衛性も、強制された「国家への忠誠心」もあまり感じられません。このヴァイオリン作品集も、大半の曲がシマノフス キのような叙情性を帯びています。しかし、2014年に作曲された「マイダン・フレスコ」だけは、その前年、キエフの広場で 市民たちが抗議運動を行った際の情景を描いた特異な作品。悲しみ、怒号飛び交う衝撃的な音は、ウクライナの人々 に強い共感と涙をもたらしました。 11.一日の始まり

BRIDGE
BCD9482(1CD)
パリの創造性
デュティユー:フルートとピアノのためのソナティーヌ
タファネル:アンダンテ・パストラルとスケルツェッティーノ
ゴーベール:ノクチュルヌとアレグロ・スケルツァンド
ボザ:フルート独奏のための映像
ルーセル:笛吹きたちOp.27
フェル:フルート独奏のための3つの小品
ドビュッシー:シランクス
プーランク:フルートとピアノのためのソナタ
ディオンヌ・ジャクソン(Fl)
マリヤ・ストローク(P)

録音:2015年12月26−27日マジソン
「パリの創造性」と題されたフランス近代のフルート作品集。ドビュッシーのシランクスやプーランクのフルート・ソナタのような有名曲から、ポール・タファネル(1844-1908)やピエール=オクタヴ・フェル(1900-1936)、ウジェーヌ・ボザ(1905-1991)などの作品も収録。ディオンヌ・ジャクソンはシカゴ生まれのフルーティスト。パリ音楽院で首席を取ったほどの腕前で、安定した技術と品の良い芳香の音色が素晴らしい。近年はシカゴ・リリック・オペラのオーケストラやシカゴ交響楽団で活躍している。マリヤ・ストロークの繊細で抑えた味わいの伴奏も良い。

METIER
MSV-28562(1CD)
NX-B07
ナタリー・シュヴァーベ〜ピッコロ・リサイタル
レヴェンテ・ジェンジェシ:ピッコロ・ソナタ
ゲルト・ヴィルデン・ヴィルデン(1923-):2つと半分の小品
フランコ・ドナトーニ(1927-2000):ニディ
マイク・モウワー(1958-):ピッコロ・ソナタ
フランツ・カネフスキ:ハーメルンの笛吹き男
ヤン・エリク・ミカルセン(1979-):Huit ilium
デレク・チャーク(1974-):ラクリモース
ナタリー・シュヴァーベ(ピッコロ&Fl)
ヤン・フィリップ・シュルツェ(P)

録音:2014年3月31日、2015年7月23日、2015年8月4日
東京で生まれ、香港で育ち、現在はロンドンに拠点を置くフルート奏者シュヴァーベのリサイタル・アルバム。 彼女は香港ジュニア・アカデミーで音楽と舞台芸術を学び、ロンドンのパーセル音楽院を卒業後、ミュンヘンでパウル・マイ ゼン教授に師事しました。21歳でミュンヘンSOの首席奏者になり、数年後にはミュンヘン放送SOに入団、 1996年にはバイエルン放送SOのフルート奏者になり現在に至っています。またソリスト、室内楽奏者としても活 発な活動を続けています。 このアルバムに収録された7人の作曲家による新しい作品は、ジェンジェシの明るいソナタをはじめ、ジャズ調のモウワーの ソナタなど、どれも様々な曲調を持っており、ピッコロの音色の特徴が存分に生かされています。 バイエルン放送局との共同制作です。
METIER
MSV-28565(1CD)
NX-B07
ニコラ・レファニュ(1947-):Invisible Places 目にみえぬ場所
デイヴィッド・ラムズデーヌ(1931-):Fire in Leaf and Grass 葉と草の中の炎
レファニュ:トリオ II-ペーターのための歌
ラムズデーヌ:マンダラ III
ジェミニ(アンサンブル)
イアン・ミッチェル(指)
サラ・レナード(S)
イアン・ミッチェル(Cl)
ソフィー・ハリス(Vc)
アレクサンダー・スラム(P)

録音:1995年9月20日、2015年10月17日、2015年8月1日
このアルバムで紹介されている2人の作曲家は、イングランドとオーストラリアで40年以上に渡って創作活動を続けている 夫婦。このアルバムはニコラの70歳を記念してのリリースです。彼らの作品の特徴は、どの作品も大自然への敬意が払わ れており、難解な音の中にも、どこか優しい響きが聞こえてくるものばかりです。アンサンブル「ジェミニ」は彼らの作品を積 極的に演奏、紹介しています。

TOCCATA
TOCC-0366(1CD)
NX-B03
ジョージ・フレデリック・ピント(1785-1806):ピアノとヴァイオリンのためのソナタ全集
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第1番 ト短調(1806頃)
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第2番 イ長調(1806頃)
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第3番 変ロ長調(1806頃)
藤村健史(P)
エリザベス・セラーズ(Vn)

録音:2015年7月2.3日、2016年2月16日
21歳というあまりにも短い生涯の終わりは、才能ある青年ピントから高名な作曲家になる機会を奪ってしまいました。もし、彼がも う少し長生きしていれば音楽史は変わっていたかもしれません。それほどまでに、この3曲のソナタは素晴らしい出来栄えです。祖先 にイタリアの血筋を持つピントはイングランドで生まれ、幼い頃からヴァイオリンとピアノの名手として名を馳せました。8歳で最初のコ ンサートを開催、ハイドンをロンドンに招聘したペーター・ザロモンも、彼の才能に目をつけましたが、残念ながら世に広める前にピン トはこの世を去ってしまいました。シューベルトにも匹敵するほどの優雅で端正な曲には一聴の価値があります。イギリスで活躍する 藤村健史がピアノを演奏しています。
TOCCATA
TOCC-0369(1CD)
NX-B03
デイヴィッド・マシューズ(1943-):ピアノ三重奏曲全集
ピアノ三重奏曲 第1番 Op.34(1983)
ピアノ三重奏曲 第2番 Op.61(1993)
ピアノ三重奏曲 第3番 Op.97(2005)
旅する歌 Op.95(2004-2008)
レオノーレ・ピアノ三重奏団
ジェンマ・ローズフィールド(Vc)

録音:2016年2月25.26日
ロンドン生まれの作曲家マシューズの作品集。音楽的な家庭に生まれたものの、彼自身は正式な訓練を受けたわけでもなく、16 歳になるまで全く作曲する意欲もなかったのですが、1960年代に巻き起こった“マーラー・ブーム”の影響を受けて、彼の弟コリン・マ シューズと共に音楽にのめりこみ、1970年代にはコリンを中心にマーラーの「交響曲第10番」の実用版を完成させるなど、目覚し い活躍を始めます。そして熱心に勉強を始め、25歳の時に最初の作品を作曲、以降は映画音楽に至る幅広い分野の作品を書 いています。このピアノ三重奏曲集は、ショスタコーヴィチの深遠さとヴォーン・ウィリアムズの叙情的な面を併せ持つ、完成度の高い 作品です。

DACAPO
MAR-8.226539(1CD)
NX-A14
Recycled
ロレンセン(1935-):チャールダッシュ
マルティンセン(1963-):常動曲
メッセルシュミット(1960-):シチリアーノ-小さなタンゴ
ハドキンソン(1971-):Befall
オーレ・ブク(1945-):くまんばちの飛行
ヴェルナー(1937-):Vilja-Parafrase
ローゼ(1971-):愛の夢
ヘゴー(1950-):霧の中のスカルラッティ
ペイプ(1955-):前奏曲 変ホ短調
ノアゴー(1932-)夜と夢
アンサンブル・ノアリス

2006年6月26-28日
編曲マニアにうってつけの1枚。デンマークの現代作曲家たちが過去の名作をアレンジ。どれも原作の持ち味を損なうことなく、興味 深い曲へと移し変えられています。ヴァイオリンの難曲「チャールダッシュ」、名手ボスコフスキーへのオマージュである「常動曲」、タンゴ に生まれ変わったバッハの「シチリアーノ」他、2000年代初頭のデンマーク現代音楽を象徴する1枚です。

PRAGA
PRD-250362(1CD)
リムスキー=コルサコフ:作品集
弦楽六重奏曲イ長調
(2)ピアノと木管のための五重奏曲〜第2楽章
(3)交響組曲「シェエラザード」
(1)パヴェル・フーラ、ミロシュ・チェルニー(Vn)、ズビニェク・パドウレク、ヨセフ・クルソニュ(Va)、ヴァーツラフ・ベルナーシェク、ミハル・カニュカ(Vc)、
(2)プラハ木管五重奏団員
 イヴァン・クラーンスキー(P)
(3)ピエール・モントゥー(指)LSO

録音:2003年1月31日(1)、1月22日(2)、1957年9月(3)
全てステレオ
ントゥーの「シェエラザード」はステレオ最初期のデッカの名盤。早めのテンポで颯爽とした演奏。新マスタリングでの登場となります。弦楽六重奏曲はリムスキー=コルサコフの初期作品で、第2楽章はBACH(シ♭・ラ・ド・シ)の音による三声の二重フーガだったり、ロシア的な美しい歌に満ちた第4楽章など聴きどころも多い曲。ピアノと木管の五重奏曲の第2楽章は「シェエラザード」の萌芽を感じさせるオリエンタルな雰囲気が興味津々です。 (Ki)
PRAGA
PRD-250331(1CD)
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第4番ニ長調Op.83
弦楽四重奏曲第6番ト長調Op.101
弦楽四重奏曲第9番変ホ長調Op.117
ボロディンSQ
【ロスチスラフ・ドゥビンスキー、ヤロスラフ・アレクサンドロフ(Vn)、ドミートリー・シェバリーン(Va)、ワレンチン・ベルリンスキー(Vc)】

録音:1966年1月、11月/モスクワ(ラジオ放送)ステレオ
オリジナル・ブックレットのトラック表示によれば、モスクワ放送でオンエアされた1966年録音の音源と受け取れますが、同解説書中には別の記述もありはっきりしません。いずれにしてもボロディンSQによる1960年代のショスタコーヴィチ録音は今日入手困難で、ファンには朗報と申せましょう。ドゥビンスキーならではの歌ごころが独特の魅力を放っています。 (Ki)
PRAGA
PRD-250371(1CD)
ドヴォルザーク:作品集
(1)セレナードホ長調B36(初稿の八重奏版)
(2)弦楽セレナードホ長調Op.22(B52)
(3)管楽セレナードニ短調Op.44(B77)
チェコ九重奏団(1)(3)
ネヴィル・マリナー(指)アカデミーCO(2)

録音:1998年9月(1)、10月(3)/ドモヴィナ・スタジオ(プラハ)、
1965年11月/セント・マーチン教会(2)
ドヴォルザークの作品のなかでもとりわけ美しく人気の高い「弦楽セレナード」。わずか12日間で書きあげたとされますが、実は原作があったとされます。それはクラリネット、ホルン、ファゴット、2つのヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバス、ピアノの八重奏で、ニコラス・イングマンが復元しました。現行版のこころにしみいるようなつややかな音色と異なる、素朴で軽い感覚が魅力。もちろんオリジナル版も収録。マリナー指揮アカデミー室内管の美演を楽しめます。 (Ki)
PRAGA
PRD-250358(2CD)
バルトーク・弦楽四重奏曲全集 ヴェーグQ

録音:1954年9-10月/ロンドン
ヴェーグ四重奏団はバルトークの弦楽四重奏曲全集を2回録音していますが、これは最初の方。リーダーで第1ヴァイオリンのシャーンドル・ヴェーグはハンガリー人で、作品の民族色と激しい感情を見事に表現。Praga社のインフォメーションによると、1954年コロムビア初期盤から板起こし復刻したとのことで、60年以上経ながら物凄いエネルギーが伝わってきます。 (Ki)

ANIMAL MUSIC
ANI-057(1CD)
ヴァインベルク:ピアノ五重奏曲Op.18
ブロッホ:ピアノ五重奏曲第2番*
アネタ・マイェロヴァー(P)、
シュターミッツQ

録音:2013年12月16-17日チェコ放送スタジオ1
2016年9月ハム・サウンド・スタジオ(プラハ)*
20世紀を代表するふたりのユダヤ人大作曲家のピアノ五重奏を新録音。スイスに生まれてアメリカへ逃れた弦楽器奏者出身ブロッホと、ポーランドに生まれてソ連へ逃れたピアニスト出身のヴァインベルク、ともにユダヤの民俗音楽の語法を用いながら、対照的な作風を示しているのが興味津々です。このアルバムはプラハ市、ギデオン・クライン財団とユダヤ博物館の後援で制作が実現しまいた。アネタ・マイェロヴァーは1979年生まれのスロヴァキアのピアニスト。ギデオン・クラインのスペシャリストとして知られ、2009年からはプラハ音楽院で教鞭も執っています。シュターミッツ四重奏団は1985年創立のチェコを代表する団体。ドヴォルザークやマルティヌーはもとより、四分音作曲家アロイス・ハーバの弦楽四重奏曲の演奏で高い評価を受けています。両者ともにここでも心打つ演奏を繰り広げています。 (Ki)


Chandos
CHAN-10940(1CD)
フランク、シマノフスキ、フォーレ:ヴァイオリンとピアノのための作品集
フランク:ヴァイオリン・ソナタ.イ長調 M.8
フォーレ:ロマンス 変ロ長調 Op.28
シマノフスキ:ヴァイオリン・ソナタ.ニ短調 Op.9、
 ロマンス.ニ長調 Op.23、
 夜想曲とタランテラ Op.28
タスミン・リトル(Vn)、
ピアーズ・レーン(P)

録音:2016年4月25日−27日、ポットン・ホール(サフォーク)
知られざる作品の探求、そしてイギリス音楽の伝導者として長いキャリアを歩む英国の名女流ヴァイオリニスト、タスミン・リトル。前作では、ヴィヴァルディとロクサンナ・パヌフニクの「四季」を組み合わせるという衝撃的なアルバム(CHSA-5175)でも話題を呼んだタスミン・リトルが、これまでも共に数々の名録音を生み出してきたオーストラリアの知性派ピアニスト、ピアーズ・レーンと贈るヴァイオリン作品集。最新作は、屈指の名曲であるセザール・フランクのヴァイオリン・ソナタ、そして2017年が没後80周年となるカロル・シマノフスキのヴァイオリン・ソナタを中心としたアルバムです。

IDIS
VERMEER-40014(4CD)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ全集
ヴァイオリン・ソナタ.ト長調.K.301
ヴァイオリン・ソナタ.変ホ長調.K.302
ヴァイオリン・ソナタ.ハ長調.K.303
ヴァイオリン・ソナタ.ホ短調.K.304
ヴァイオリン・ソナタ.イ長調.K.305
ヴァイオリン・ソナタ.ニ長調.K.306
ヴァイオリン・ソナタ.ハ長調.K.296
ヴァイオリン・ソナタ.ヘ長調.K.376
ヴァイオリン・ソナタ.ヘ長調K.377
ヴァイオリン・ソナタ.変ロ長調.K.378
ヴァイオリン・ソナタ.ト長調.K.379
ヴァイオリン・ソナタ.変ホ長調.K.380
ヴァイオリン・ソナタ.変ロ長調.K.454
ヴァイオリン・ソナタ.変ホ長調.K.481
ヴァイオリン・ソナタ.イ長調.K.526
ヴァイオリン・ソナタ.ヘ長調.K.547
ビン・ファン(Vn)、イン・ツェン(P)

録音:2013年7月2-10日/ザルツブルク・モーツァルテウム
中国の若き名手、ビン・ファンとイン・ツェンによるモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ全集です。ヴァイオリンのビン・ファンはチェコ・フィル、フラ ンス国立管、バイエルン放送響などと共演しており、またマールボロ音楽祭でボザール・トリオやジュリアード四重奏団のメンバーと室内楽を演奏するなど、 世界的に活躍する名手。ザルツブルク・モーツァルテウムで全曲を録音、というのも強い意気込みを感じさせます。確かな技術に裏打ちされたハイレベル な演奏です。 (Ki)

Profil
PH-16069(1CD)
ショパン:ピアノ三重奏曲ト短調Op.8
エルスネル:ピアノ三重奏曲変ロ長調
トリオ・マルゴー【荒木紅(フォルテピアノ)、クリストフ・ハイデマン(Vn)、マルティン・ゼーマン(Vc)】

録音:2015年/アンドレアス教会(ベルリン・ヴァンゼー)
ショパン初期のピアノ三重奏曲はあまり聴く機会がありませんが、若々しい感性が捨てがたい作品。これを何と古楽器で演奏したCDが登場します。イ ンマゼールの愛弟子の日本人チェンバロ・フォルテピアノ奏者、荒木紅を中心とするトリオ・マルゴーの演奏で、思いがけない魅力を再発見できます。さ らなる魅力は、カップリングがユゼフ・エルスネル(1769-1854)のピアノ三重奏曲。これまでショパンの師としてのみ語られ、作品を聴く機会がほとんど なかったのでショパン好きは見逃せません。ウィーン古典派風の曲ながら、終楽章にポーランドの民族舞曲の要素が現れるなどショパンの先駆性を感じま す。古楽器の響きがどこか民族楽器を思わせ、目から鱗が落ちます。 (Ki)

Pentatone
PTC-5186560(1SACD)
世の終わりのための四重奏曲
デヴィッド・クラカウアー(1956-):アコカ
メシアン:世の終わりのための四重奏曲
ソーコールド(ジョッシュ・ドルジン)(1976-):Meanwhile. . .
デヴィッド・クラカウアー((Cl)
マット・ハイモヴィッツ(Vc)
ジョナサン・クロウ(Vn)
ジェフリー・バールソン(P)
ソーコールド(電子楽器)

ライヴ録音:2008年9月8&9日/マギル大学(モントリオール)
「世の終わりのための四重奏曲」は、キリスト教信仰の直接の顕れと、当作品以前までの彼の技法を集成する複雑精緻なリズム、旋法、和声語法の 総合とが相まった代表作の一つ。第2次世界大戦中、メシアンはゲルリッツの捕虜収容所にて「ヨハネの黙示録」第10章から啓示を受け、飢えと労働 と極寒の極限状態のなか作曲しました。楽器編成はヴァイオリン、クラリネット、チェロ、ピアノという特異なもので、初演は同収容所に居合わせたジャン・ ル・ブーレール(Vn)、アンリ・アコカ(クラリネット)、エティエンヌ・パスキエ(チェロ)そして作曲したオリヴィエ・メシアン(P)によっ て行われました。 クラカウアー作曲の「アコカ」は、世の終わりのための四重奏曲の初演を担当したアコカへのオマージュ作品。当ブックレットには自筆譜の一部も掲載 しております。最後に収録されたMeanwhile…を作曲したソーコールドことジョッシュ・ドルジンは、カナダのラッパーにしてピアノ・アコーディオン奏者。 クレズマー音楽とヒップホップ、R&BそしてDrum&Bassを出会わせたことでも知られるカナダの逸材です。
1970年イスラエル生まれのチェリスト、マット・ハイモヴィッツは、1988年にレヴァイン指揮、シカゴ交響楽団をバックにドイツ・グラモフォンに録音し、 センセーショナルなレコーディング・デビューを果たしました。その後、1999年に自身のレーベルOxingale Recordsよりバロックから現代まで、さらにジャ ンルの壁を超えジャズ、ロックと実に多彩なプログラムに挑戦しています。 (Ki)

Audite
AU-97715(1CD)
ブラームス:弦楽六重奏曲第1番 変ロ長調 Op.18
弦楽六重奏曲第2番 ト長調 Op.36
マンデルリングQ
【ゼバスティアン・シュミット(第1Vn)、ナネッテ・シュミット(第2Vn)、アンドレアス・ヴィルヴォール(第1Va)、ベルンハルト・シュミット(第1Vc】
ローラント・グラッスル(第2Va)、
ヴォルフガング・エマヌエル・シュミット(第2Vc)

録音:2016年12月19-21日/ライプニッツ・ザール、ハノーファー会議センター(ドイツ)
マンデルリング四重奏団のアンサンブルは今回も安定感抜群です。激情の中にも決して冷静さを欠かない演奏で、名門の名にふさわしい堂々たる演奏を 聴かせてくれます。なお、1999年から当団のヴィオラ奏者として活躍したローラント・グラッスルは2015年に退団しましたが、当録音では第2ヴィオ ラとして共演しております。
新メンバーに迎えられたアンドレアス・ヴィルヴォールはドイツのエアフルト生まれ。ワイマールの音楽学校を卒業後ヴィオラに転向し、ベルリン・ハンス・ アイスラー高等音楽院にてアルフレート・リプカに師事。また、キム・カシュカシアン、クリストフ・ポッペンなど著名な演奏家から薫陶を得ました。その後、 国際的な音楽祭に出演するほかファウスト・クァルテットのメンバーとして、また2001年よりベルリン放送交響楽団首席奏者として活躍しております。今 後、マンデルリング四重奏団のメンバーとしての演奏も大注目のヴィオラ奏者です。また、今回の第2チェロに抜擢されたのは若手屈指のチェリスト、ヴォ ルフガング・エマヌエル・シュミットです。シュミットはアルド・パリソットやダーヴィド・ゲリンガスに師事。1994年ロストロポーヴィチ・チェロ・コンクー ルにて第2位を受賞し注目されました。ディスクのリリースも多い注目のチェリストです。 (Ki)


Audite
AU-97726(1CD)
フランク&シマノフスキ
シマノフスキ:神話-3つの詩 Op.30
 ロマンス Op.23(6’42”)
フランク:ヴァイオリン・ソナタ.イ長調
フランチスカ・ピーチ(Vn;1751年製テストーレ)
デトレフ・アイシンガー(P;ベーゼンドルファー)

録音:2016年11月22-24日/イエス・キリスト教会(ベルリン)
今やauditeレーベルの看板アーティストの一人、美しきヴァイオリニスト、フランチスカ・ピーチ。プロコフィエフ・アルバム(AU 97722)、グリーグ・ アルバム(AU 97707)に続く期待の新録音はフランクとシマノフスキです!前作に続き今回もベルリンのイエス・キリスト教会で収録されました。
ポーランドを代表する作曲家シマノフスキ。ギリシャ神話を題材にとった「神話」はシマノフスキの代表作です。水の精、アレトゥーザの可憐な美しさ に恋してしまう川の神、アルペイオスの官能と小川の流れが見事に表現されており、繊細にして狂気を秘めたシマノフスキの感性が表現した独特な世界が 広がります!ピーチの魅力である色彩感豊かな音色で奏でます。一方のフランクも絶品です。濃厚なフレージングと情熱的な歌い回しでの表現も得意とす るピーチと、端正な演奏が魅力のアイシンガーとの渾身の演奏を聴かせてくれます。
東ドイツ生まれのフランチスカ・ピーチは5歳から父よりヴァイオリンの手ほどきを受け11 歳の時にはベルリンでデビューした逸材。その後ニューヨー クのジュリアード音楽院にてドロシー・ディレイに師事。またヴァイオリニストとしての個性を磨くためルッジェーロ・リッチからも薫陶を受けました。ソロ 活動の一方、1998年から2002年までヴッパータール交響楽団の第1コンサート・マスターをつとめ多方面で活躍するピーチは、トリオ・テストーレ の創設メンバーとして主要なピアノ・トリオ作品に取り組み、auditeレーベルからリリースされたブラームスのピアノ三重奏曲全集(AU 91668)をきっ かけに注目されはじめました。また近年ではピアノのアイシンガーとともに積極的な演奏活動を展開しております。

PIEERE VERANY
PV-716041(1CD)
金管作品集 〜フランス風に
プーランク:ホルン,トランペット,トロンボーンのためのソナタ
サン=サーンス:テノール・トロンボーンとピアノのためのカヴァティーヌ
デュカス:ホルンとピアノのためのヴィラネル
イベール:トランペットとピアノのための即興曲
デュティユー:トロンボーンとピアノのためのコラール,カデンスとフガート
フランセ:ホルンとピアノのためのディヴェルティメント
ユボー:クロマティック・トランペットとピアノのためのソナタ
ガベーユ:トランペット,ホルン,トロンボーンとピアノのためのレクレアション
ティエリ・カーンス(Tp)
アンドレ・カザレ(Hrn)
ミシェル・ベッケ(Tb)
イヴ・アンリ(P)

録音:1992年11月11-13日 ディジョン
旧PV 793041 の再発。近代フランスの作曲家の金管小編成曲ばかりを集めた面白い企画。 ティエリ・カーンスは 1958 年、フランス中部のディジョン生まれのトランペット奏者。オーケストラ に在籍したこともあるものの、もっぱらソリストとして活動し、またアンサンブルや教職で活躍して いる。いかにもフランスらしい音色はたいへん魅力的で、2009 年録音の「トランペットの印象派」 (PV 710101)も話題になった。

Channel Classics
CCS-39417(1CD)
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番ニ短調 D.810 「死と乙女」
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番ヘ長調 「アメリカ」 Op.96
ドラゴン・クヮルテット
〔ニン・フェン(Vn)、ワン・シャオマオ(Vn)、ツェン・ウェンシャオ(Va)、チン・リーウェイ(Vc)〕
中国出身で現在はベルリンを拠点に国際的に活動するニン・フェンは、ハノーファー国際ヴァイオリン・コンクール、ユーディ・メニューイン国際コンクール、エリザベート王妃国際音楽コンクールなどの権威あるコンクールで入賞し、2005年にマイケル・ヒル国際ヴァイオリン・コンクールで第1位、2006年にはパガニーニ国際コンクールで第1位を受賞した、中国最高峰と評される天才ヴァイオリニスト。Channel Classicsから「ハロー・ミスター・パガニーニ(CCSSA 80807)」でデビューし、ピアノ伴奏付きのソロから、ヴァイオリン・デュオ、無伴奏作品、コンチェルトなど様々なアルバムを送り出してきたニン・フェンが、ついに室内楽のアルバムも録音! ニン・フェンを筆頭に、チャイコフスキー国際コンクールで銀メダルを受賞したチン・リーウェイ(キン・リウェイ)、中国中央バレエ団オーケストラのコンサートマスター、ワン・シャオマオ、バイエルンRSOの首席ヴィオラ奏者、ツェン・ウェンシャオといった中国の若きスター・アーティストたちによって2012年に結成されたドラゴン・クヮルテット(ドラゴンSQ)が、シューベルトとドヴォルザークの名曲で衝撃のデビューを果たします。
Channel Classics
CCS-39117(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲集
ピアノ三重奏曲第5番ニ長調 Op.70-1 「幽霊」
ピアノ三重奏曲第6番変ホ長調 Op.70-2
ピアノ三重奏曲第11番 「私は仕立て屋カカドゥ」の主題による変奏曲ト長調 Op.121a
ハムレット・ピアノ・トリオ
〔パオロ・ジャコメッティ(フォルテピアノ)、カンディダ・トンプソン(Vn)、クセニア・ヤンコヴィチ(Vc)〕
モダン楽器とピリオド楽器の両方を弾きこなすイタリア生まれの名ピアニスト、パオロ・ジャコメッティ。アムステルダム・シンフォニエッタの音楽監督を務めるイギリスのヴァイオリニスト、カンディダ・トンプソン。ガスパール・カサド国際チェロ・コンクールで優勝したセルビア系ロシア人チェリスト、クセニア・ヤンコヴィチ。3人のピリオド楽器の名手によって2011年に結成された新アンサンブル、ハムレット・ピアノ・トリオのセカンド・アルバムは、ベートーヴェンのピアノ三重奏曲集!使用ピアノ:サルヴァトーレ・ラグラッサ1815年製。
Channel Classics
CCS-38717(1CD)
ピッチ・ブラック
バロック音楽(S.フェルヘルスト編):プルチネラ組曲 2.0(モンツァ、ペルゴレージ、ガロ、ヴァッセナール、パリゾッティ)*
ベリオ:コール(セント・ルイス・ファンファーレ)
アルベニス(S.ラベリ編):スペイン組曲より(アストゥリアス、カタルーニャ、セヴィーリャ)#
マクミラン:ア・ニュー・ソング+
ヤコブTV(S.フェルヘルスト編):ゲット・ブラスターと金管五重奏のための 「ピッチ・ブラック」
バルトーク(S.ラベリ編):ルーマニア民俗舞曲
ブラス・ユナイテッド〔ヴィム・ファン・ハッセルト(Tp)、アレクサンドル・バティ(Tp)、ヤスパー・デ・ワール(Hrn)、ヨルゲン・ファン・ライエン(トロンボーン)、ステファン・ラベリ(Tub)〕、シーベ・ヘンストラ(Cemb)*、コーエン・プレティンク&ヤスパー・メルテンス(パーカッション)#、ヤン・ヤンセン(Org)+
ヨーロッパの一流オケ等で活躍する金管楽器のトップ・プレイヤーが集い、2015年に結成したばかりの金管五重奏団、"ブラス・ユナイテッド"のファースト・アルバムが登場! メンバーは、ロイヤル・コンセルトヘボウ管のヨルゲン・ファン・ライエンをはじめ、フランス国立放送フィルのアレクサンドル・バティ、元ロイヤル・コンセルトヘボウ管のヴィム・ファン・ハッセルト、ヨーロッパ室内管のヤスパー・デ・ワール、そしてパリ管のステファン・ラベリといった超豪華メンバー。
2017年の初来日にも合わせてリリースされる「ピッチ・ブラック」は、様々なバロック音楽を素材とした「プルチネラ組曲」から、アルベニスやバルトークのトランスクリプション、チェット・ベイカーの声や演奏のテープに合わせて金管五重奏が演奏する、ヤコブTVの「ピッチ・ブラック」など、ブラス・ユナイテッドのために作曲・編曲された色とりどりの金管五重奏のための作品集。ブラス関係者必聴・必携!

CORO
COR-16152(1CD)
ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉Hob.XX-1b カリーノSQ
〔サラ・セクストン(Vn)、トム・ハンキー(Vn)、レベッカ・ジョーンズ(Va)、サラ・マクマホン(Vc)〕
ザ・シックスティーン・オーケストラのコンサート・ミストレスであり、キングズ・コンソートやクラシカル・オペラ、アイルランド・バロック・オーケストラなど、英国のピリオド・オーケストラで活躍する女流ヴァイオリニスト、サラ・セクストンが第1ヴァイオリンを務めるカリーノSQの「コーロ(CORO)」第1弾!
1999年のアイルランドのウェスト・コーク室内楽音楽祭でその活動をスタートさせたカリーノSQは、ウィグモア・ホール、カーネギー・ホールへのデビューを果たし、順調にキャリアを積み重ねてきた実力派アンサンブル。サラ・セクストンだけでなく、エンシェント室内Oなどで活躍するチェロのサラ・マクマホンなど、ピリオド奏法に長けた名手たちが、作品全体のほとんどが緩徐楽章から成るハイドン円熟期の大作を奏でます。

Etcetra
KTC-1583(1CD)
900マイル〜フルートとピアノのための作品集
ウィドール:組曲 Op.34
ロバート・ムチンスキー:ソナタ Op.14
テオバルト・ベーム:大ポロネーズ Op.16
ピート・スウェルツ:エチュード・レスポワール(ピアノ・ソロ)
ローランド・コリン:無伴奏フルートのための5つのバガテル
ヤン・ハイルブルック:フルートとエレクトロニクスのための 「O Ouro e um Metal」
ショパン:ロッシーニの主題による変奏曲
ナタリア・ヤルゾンベク(Fl)、
ピーター=ヤン・フェルハイエン(P)
ポーランドのフルート奏者ナタリア・ヤルゾンベクとベルギーのピアニスト、ピーター=ヤン・フェルハイエンによるフルート・アルバムは、ショパンから現代ベルギーの作曲家まで、ポーランドとフランドルの約900マイルをつなぐ音楽の旅。

Quintone
Q-16002(1CD)
シェーンベルク:木管五重奏曲 Op.26 ファルカス・ウィンド・クインテット・アムステルダム
〔ヘルマン・ヴァン・コゲレンベルグ(Fl)、ハンス・ウォルターズ(Ob)、マルセル・ジェラエズ(Cl)、フォンス・フェルスパーンドンク(Hrn)、レムコ・エデラール(Fg)〕

録音:2008年2月23日、オランダ
ファルカス・ウィンド・クインテット・アムステルダムは、ミュンヘン・フィルの首席フルート奏者ヘルマン・ヴァン・コゲレンベルグを始めとして、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、オランダ・フィル、オランダ放送フィル、ハーグ・レジデンティ管など、一流のオケで活躍する5人の管楽器奏者によって1997年に結成されたアンサンブル。前作では、ハイドンの名曲「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」の新しい編曲版(Q 15001)を聴かせてくれたファルカス・ウィンド・クインテットが木管五重奏のための大作を演奏したライヴ録音。

Etcetra
KTC-1549(1CD)
ルイス・デ・メーステル:ピアノ作品集
ピアノのためのソナチネ
サクソフォンとピアノのための 「イル・プルー」
3つの夜想曲/小変奏曲
サクソフォンとピアノのための 「ディス・イズ・ラヴ」
MIMES
ティナ・フックス(P)、
クリストフ・デッカース(Sax)

録音:2016年7月7日−8日、ベルギー
現代ベルギーの作曲家、ルイス・デ・メーステル(1904−1987)の作品集。ティナ・フックスはヘントの王立音楽院でディプロマを取得し、アントワープやイギリス、ドイツで現代音楽を学び、現在はルイス・デ・メーステルやモートン・フェルドマン、クルト・シュヴァーエンなどの忘れられた現代の作曲家を専門に研究・演奏しているピアニスト。

ANALEKTA
AN-28791(1CD)
ダンス〜スパニッシュ・ギター
アル・ディ・メオラ/パコ・デ・ルシア:地中海の舞踏 ― 広い河
アグスティン・バリオス・マンゴレ:大聖堂
パコ・デ・ルシア:愛の歌
ファリャ:バレエ音楽 「三角帽子」 より 粉屋の踊り、
 歌劇 「はかなき人生」 より スペイン舞曲第1番、
 バレエ音楽 「恋は魔術師」 より 火祭りの踊り、
 7つのスペイン民謡より(ナナ、ポロ、アストゥリアーナ)
チャーリー・ヘイデン:アワ・スパニッシュ・ラヴ・ソング
モントリオール・ギター・トリオ
〔グレン・レヴェスク(G)、セバスチャン・デュフォー(G)、マルク・モラン(ベース、ギター)〕

録音:2016年10月、ケベック
CBCで「最も熱いカナダのギター・アンサンブル」と激賞されたモントリオール・ギター・トリオ(MG3)。7枚目のアルバムは、彼らの原点でもある情熱的なスペインの音楽に回帰。マヌエル・デ・ファリャの歌劇、バレエ、歌曲からの華麗なギター・アレンジ(編曲はすべてMG3とメンバーによるもの)を収録。更には、伝説的なギタリスト、アル・ディ・メオラとパコ・デ・ルシアの壮絶なギター・バトルで知られる「地中海の舞踏」や、ジャズ・ベーシストのチャーリー・ヘイデンがパット・メセニーと共演したグラミー賞受賞アルバム「ミズーリの空高く」に収録されている「アワ・スパニッシュ・ラヴ・ソング」など、クラシック・ギターをベースに、様々なジャンルやスタイルを融合させてきたMG3ならではの充実のプログラミングにも注目。

Delphian
DCD-34172(1CD)
ボイル:クラリネット作品集
ソナチナ/バブル/4つのバガテル
タッティーズ・ダンス/登場人物
ディ・トレ・レ・エ・イオ(「バブル」を除き世界初録音)
フレイザー・ラングトン(Cl)、
ジェームズ・ウィルシャー(P)、
トリオ・ドラマティス、
ロサリンド・ヴェントリス(Va)

録音:2016年9月4日−6日、スコットランド王立音楽院(グラスゴー)
スコットランド、エア出身のロリー・ボイル(1951−)は、ウィンザー城セント・ジョージ・チャペルの少年聖歌隊員として本格的なキャリアをスタートした後、レノックス・バークリーに作曲を師事し、現在はスコットランド王立音楽院の作曲家教授として教鞭を執る作曲家。クラリネットのメロディアス、テクニカルな特色を活かしたボイルの作品は、演奏家たちの新しいレパートリーとして急浮上しそうな秀作ばかり。フレイザー・ラングドンは、BBCフィルハーモニックの首席E♭クラリネット奏者兼副首席クラリネット奏者を務めている実力者。近現代作品の名手としても知られており、「バブル」以外の全ての作品が世界初録音となるこのボイルの作品集に最適な起用と言えるでしょう。

Centaur
CRC-3505(1CD)
ジャン=バプティスト・サンジュレー:ヴァイオリンとピアノのためのオペラ・ファンタジーVol.1
アレヴィの歌劇 「ユダヤの女」 Op.138による幻想曲
フロトウの歌劇 「マルタ」 Op.67による幻想曲
オベールの歌劇 「青銅の馬」 Op.129による幻想曲
ロッシーニの歌劇 「セビリアの理髪師」 Op.26 協奏的二重奏曲
ワーグナーの歌劇 「さまよえるオランダ人」 Op.128による幻想曲
ドニゼッティの歌劇 「ファヴォリータ」 Op.27による幻想曲
トーマス・ウッド(Vn)、
ブライアン・ダイクストラ(P)

録音:2014年5月28日、7月17日、10月7日
ウースター大学の教授、トーマス・ウッドとコンポーザー=ピアニストであるブライアン・ダイクストラによるオペラ・ファンタジー第1弾は、サクソフォーン四重奏曲第1番など、サクソフォンのための作品で有名なベルギーロマン派の作曲家、ジャン=バプティスト・サンジュレーが遺した有名なオペラを題材としたヴァイオリンのための作品集。
Centaur
CRC-3533(1CD)
ベートーヴェン&メンデルスゾーン弦楽四重奏のための音楽
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.132
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第2番イ短調Op.13
ダ・ポンテSQ

録音:2014年5月29日−31日、9月19日ー20日
メイン州を拠点に活動するダ・ポンテSQは、古楽器のための作品から現代ものまで幅広いレパートリーを持つ。4枚目のアルバムとなる今作は治癒をテーマとしたアルバム。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲は、ベートーヴェンが深刻な病気から回復した後に書かれた作品。ベートーヴェンの死後書かれたメンデルスゾーンの弦楽四重奏曲は、ベートーヴェンの後期作品から影響を受けた作品となっています。
Centaur
CRC-3524(1CD)
ホエン・ザ・スピリット・シングズ〜ウォーカー:室内楽作品集
レターズ・トゥ・ザ・ワールド/ピースメーカーズ/丘の風景/ア・カップ・オヴ・レジョイシング
ムジカ・ハルモニア

録音:2014年6月
アメリカ出身の作曲家、グウィネス・ウォーカーの室内楽作品集。ウォーカーは管弦楽、室内楽、声楽のための300以上の委嘱作品を手懸けています。
Centaur
CRC-3528(1CD)
隠された宝石
ローズマン:ルネサンス組曲
マーラー(クレーマー編):「子供の魔法の角笛」より 3つの歌
セルヴァーンスキー:木管五重奏曲
クリスティアン・ダヴィッド:木管五重奏曲第2番
バディングス:五重奏曲第4番(木管五重奏曲第2番)
パワーズ木管五重奏曲〔ジョアンナ・コワン・ホワイト(Fl)、リンダベス・ビンクリー(Ob)、ケネン・ホワイト(Cl)、メアリーベス・ミニス(Fg)、ブルース・ボーネル(Hrn)〕

録音:2015年5月20日−27日
マレーシア・フィルや香港フィルで活躍し、現在はセントラル・ミシガン大学で教授を務めるホルニスト、ブルース・ボーネルなど、アメリカの実力派奏者たちが参加するパワーズ木管五重奏団は、アメリカ、ミシガンで1963年に結成された木管アンサンブル。ロナルド・ローズマンの「ルネサンス組曲」は、ルネサンス時代の大作曲家たち、イザークやパスロー、カヴァッツォーニの音楽を題材とした木管五重奏のための作品。
Centaur
CRC-3523(1CD)
エレジー&ブルース
アレンスキー:三重奏曲第1番ニ短調 Op.32
ムスト:ピアノ三重奏曲
フォーレ:ピアノ三重奏曲ニ短調 Op.120
ボストン・トリオ
〔イリーナ・ムレサヌ(Vn)、アストリッド・シュウィーン(Vc)、パク・ヒョンジン(P)

録音:2015年6月
タングルウッドのセイジ・オザワ・ホールをはじめアメリカ各地で活躍するアンサンブル、ボストン・トリオが奏でる、ロシア、フランス、アメリカの「ピアノ三重奏曲」の旅。ジュリアードSQに新メンバーとして加わったチェロの名手、アストリッド・シュウィーンの参加も大きなポイントです!

Hyperion
CDA-68168(1CD)
ブルッフ:弦楽五重奏曲集&八重奏曲
弦楽五重奏曲変ホ長調 Op posth.(1918)
弦楽五重奏曲イ短調 Op posth.(1918)
弦楽八重奏曲変ロ長調 Op posth.(1920)
ナッシュ・アンサンブル

録音:2016年4月18日−20日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、ロンドン)
世界トップレベルの名手たちを擁し、様々な編成、様々なスタイルの音楽を録音・演奏してきたイギリスの超人集団、ナッシュ・アンサンブル。50年超にわたる活動のなかで、300曲以上の世界初演を果たしてきたナッシュ・アンサンブルの新録音は、マックス・ブルッフが晩年に書き上げた2つの弦楽五重奏曲と弦楽八重奏曲。今作では、スコットランド室内管やイギリス室内管のコンサートマスターを務める名手、ステファニー・ゴンリーを第1ヴァイオリンに迎え、第一次世界大戦の直後に書かれたブルッフの暖かく豊かな室内楽作品を披露します。
☆YouTubeのHyperion公式チャンネルにてご試聴いただけます!
Hyperion
CDA-68143(2CD)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ全集 Vol.3
ヴァイオリン・ソナタ第32番変ロ長調 K.454
ヴァイオリン・ソナタ第12番ト長調 K.27
ヴァイオリン・ソナタ第17番ハ長調 K.296
ヴァイオリン・ソナタ第36番ヘ長調 K.547
ヴァイオリン・ソナタ第16番変ロ長調 K.31
ヴァイオリン・ソナタ第23番ニ長調 K.306
アリーナ・イヴラギモヴァ(Vn)、
セドリック・ティベルギアン(P)

録音:2015年5月26日−28日、ワイアストン・コンサート・ホール(イギリス)
楽の神ミューズに愛されたヴァオリニスト、21世紀ロシアの名手、アリーナ・イブラギモヴァ。2015年から2016年にかけての来日公演でも全曲演奏会が行われたモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集。よく知られた名作から若きモーツァルトが書いた初期のソナタまでをバランスよく組み合わせるというコンセプトで各巻が選曲されており、第3巻は2015年10月3日の王子ホール「全曲演奏会第3回」で演奏されたプログラム。愛器アンセルモ・ベッロシオ1775年頃製作のヴァイオリンを携えたアリーナ・イブラギモヴァが、朋友セドリック・ティベルギアンと奏でる麗しく清新なるモーツァルト。2017年にも、コンチェルトやティベルギアンとのデュオで複数来日公演を予定しているアリーナ・イブラギモヴァの大活躍は止まりません!
☆YouTubeのHyperion公式チャンネルにてご試聴いただけます!

Goodies
33CDR-3664(1CDR)
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調Op.8
ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調Op.94a
ヨーゼフ・シゲティ(Vn)
アルトゥール・バルサム(P)

米 MERCURY MG50319(Mono)
録音: 1959年12月7日(第1番)、12月8&10日(第2番)
ヨーゼフ・シゲティ(1892-1973)はハンガリー生まれのヴァイオリン奏者。名教 師イエノ・フバイ(1858-1937)に師事し13歳でデビューした。20世紀に活躍した 最も偉大な音楽家の一人。この録音はシゲティが67歳の時のもの。同世代の作 曲家プロコフィエフに強い共感を抱いた鬼気迫る演奏が聴ける。ピアノのアル トゥール・バルサム(1906-1994)はポーランド生まれ。ベルリン高等音楽院で アルトゥール・シュナーベル(1882-1951)に師事した。ナチスの台頭でアメリ カに移住し、名伴奏者であると共にソリストとして活躍した。このシリーズで ジョセフ・フックスのヴァイオリンによるベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナ タ全曲(33CDR-3489/3490/3491 単売)が出ている。 (グッディーズ)
Goodies
78CDR-3666(1CDR)
バルトーク:コントラスト(ヴァイオリン,クラリネット&ピアノのための) ベラ・バルトーク(P)
ヨーゼフ・シゲティ(Vn)
ベニー・グッドマン(Cl)

米 COLUMBIA 70362/3D(Set X-178)
作曲者バルトークとヴァイオリニトのヨーゼフ・シゲティ(1892-1973)はハン ガリー生まれの同胞。ジャズ・クラリネットのベニー・グッドマン(1909-1986) がシゲティに会った時(1938年)二人にバルトークのピアノを加えた三人で共演 できる曲が書けないだろうかと、シゲティを通してバルトークに作曲の打診し て出来上がったのがこの曲。作品にはハンガリーとルーマニアのさまざまな民 俗舞曲の要素が組み込まれ、さらにジャズの香りも盛り込まれている。3人の 巨匠が繰り広げるスリリングが演奏が聞きどころ。グッドマンはこのシリーズ でモーツァルト:クラリネット五重奏曲(78CDR-3661)、ベニー・グッドマンと ペギー・リー(78CDR-35389),ベニー・グッドマン・ウィズ・チャーリー・クリ スチャン(78CDR-3579)が出ている。 (グッディーズ)
Goodies
78CDR-3667(1CDR)
フォーレ:ピアノ四重奏曲第1番ハ短調Op.15 ロベール・カザドシュ(P)
ジョゼフ・カルヴェ(Vn)
レオン・パスカル(Va)
ポール・マ(Vc)

米 COLUMBIA 68524/7-D (仏 COLUMBIA LFX 637/40と同一録音)
録音: 1941年10月23日&1942年4月24日パリ、アルベール・スタジオ
ピアノのロベール・カザドシュ(1889-1972)はパリの音楽一族の生まれ。パリ 音楽院でルイ・ディエメール(1843-1919)に師事し、1913年に一等賞を1920年 にディエメール賞を得た。1921年にピアニストのガブリエル・ロートと結婚、 二人は四手、2台ピアノでしばしば共演した。1935年からフォンテーヌ・ブロ ーのアメリカ音楽院で教鞭をとった。その後アメリカに移住したが戦後フラン スに戻った。ヴァイオリンのジョゼフ・カルヴェ(1897-1984)は1919年に弦楽 四重奏団を組織し、ヴィオラのレオン・パスカルとチェロのポール・マはカル ヴェ四重奏団のメンバー。フォーレのピアノ四重奏曲第1番はこのシリーズで シャイエ=リシェ四重奏団(78CDR-3167)とアンリ・メルケル夫妻にタンロック のピアノによる(78CDR-3441)が出ている。 (グッディーズ)

299 MUSIC
NIKU-9008(1CD)
税込定価
サクバットの祈り
バッハ:コラール「シオンは物見らの歌うを聞けり」〜カンタータ第140 番《目覚めよとわれらに呼ばわる物見らの声》BWV140 より
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第3 番 ト短調 BWV1029
Iコラール「主よ、人の望みの喜びよ」
〜カンタータ第147 番《心と口と行いと命もて》BWV147 より
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第1 番 ト長調 BWV1027
マニフィカトによるフーガ「わが魂は主をあがめ」BWV733
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第2 番 ニ長調 BWV1028
「われら涙してひざまずき」〜《マタイ受難曲》BWV244 より
宮下宣子(サクバット)
三浦はつみ(Org)
■宮下宣子(サクバット)
東京藝術大学音楽学部及び同大学院修士課程修了。在学中に安宅賞受賞。文化庁海外派遣研修員としてケルン音楽 大学に留学、最優秀で卒業。第1回モーリス・アンドレ国際コンクール・アンサンブル部門入選。第49回毎日音楽コンクール 金管楽器部門第3位。大学在学中より日本オーケストラ界初の女性金管奏者として新日本フィルハーモニー交響楽団に入 団、現在に至る。フェリス女学院大学非常勤講師。日本トロンボーン協会(JAT)理事。日本イタリア古楽協会(AMAIG)会 員。トロンボーンを伊藤清、ブラニミール・スローカー、サクバットをフランク・ポイトゥリノ、シャルル・トゥート、古楽を濱田芳通、 各氏に師事。2010年日本人初のサクバット・リサイタルを開催。同年ソロアルバムCD第1弾「サクバットの決意」(A SACKBUT’S RESOLUTION)をリリース。レコード芸術誌上で高く評価される。2015年第2弾「歌うサクバット」(LOVE from SACKBUT)をリリース。レコード芸術誌にて「準特選盤」。また作品のオリジナリティを追求するため、サクバットのみならず、 クラシカル・トロンボーン、スライド・トランペット、ナチュラル・トランペットなどを駆使した活動も積極的に行っている。古楽金 管アンサンブル「ANGELICO」アンジェリコ主宰。「神に祝福された天使の楽器」サクバットの日本での普及に尽力中。
■三浦はつみ(オルガン)
東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業。ボストン・ニューイングランド音楽院にてアーティストディプロマ取得。オ ルガンを秋元道雄、廣野嗣雄、島田麗子、菊池みち子、G.ボヴェ、林佑子の各氏に師事。現在、フェリス女学院大学非常 勤講師、日本聖公会横浜聖アンデレ教会オルガニスト。横浜みなとみらいホールでは、1998 年開館以来、ホール・オルガ ニストを務め、オルガン・1 ドルコンサート、こどものためのワークショップなどの企画、ホール・オルガニスト・インターンシップ など育成プログラムにも力を入れている。平成19 年度横浜文化賞文化・芸術奨励賞受賞。

CEDILLE
CDR90000170(1CD)
NX-B04
ブラームス:ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op.34*
シューマン:弦楽四重奏曲 第1番 イ短調 Op.41-1
メナヘム・プレスラー(P)
パシフィカSQ

録音:2014年11月19-21日*
2016年5月2-3日
2009年「エリオット・カーター:弦楽四重奏曲集」でグラミー賞“ Best Chamber Music Performance賞”を獲得したパシフィカ弦 楽四重奏団によるブラームスとシューマンの2曲の室内楽曲集。 前述のカーターや、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全集(BOX-1003)など、近現代のレパートリーが注目されがちなアンサンブルで すが、以前リリースされたメンデルスゾーンでの求心力の高い演奏は、他のアンサンブルの演奏を圧する完成度の高さを誇っており、他 のロマン派作品の録音も長らく期待されていました。今回、ブラームスで共演したのは、長い経歴を持つベテランピアニスト、メナヘム・プ レスラー。ボザール・トリオの創立メンバーとしても知られ、室内楽作品にも慧眼を持つ人ですが、意外なことにこの曲を録音するのは初 めて。何とも素晴らしい世代を超えた共演となりました。 シューマンの弦楽四重奏曲も、パシフィカ弦楽四重奏団にとって初の録音であり、全てを通じて瑞々しい雰囲気が漂っています。
CEDILLE
CDR90000169(1CD)
NX-B04
ガウデーテ・ブラス
デヴィッド・サンプソン(1985-):エントランス
ジョン・コリリアーノ:「ガゼボ・ダンス」-序曲(C.コルノット編)
ジョナサン・ニューマン(1972-):プレイヤーズ・オブ・スティール
スティーブン・ブライアント(1972-):セヴンファイヴ
コリリアーノ:アンティフォン(管楽五重奏版)
ジェレミー・ハワード・ベック(1985-):ロアール
サンプソン:スティル
コンラッド・ウィンスロウ(1985-):失われた部族の記録
コリリアーノ:音楽へのファンファーレ
ガウデーテ・ブラス

録音:2014年12月1-3日、2016年5月8-9日
Gaudeteとはラテン語で“喜び”を意味する言葉。この名の通り「ガウデーテ・ブラス」は2004年に創設された5人組の金 管アンサンブルです。魅力的なコンサートを開催し、最新の作品を紹介するとともに、常に冒険的な録音を行い、聴衆を 楽しませていますが、今回彼らが取り組んだのは、ジョン・コリリアーノの作品を中心としたアメリカにおける最新のブラス・ ミュージック集。3曲のコリリアーノ作品を含め、彼の弟子たちによる独創的な作品が収録されています。「グラミー賞受賞者 としてのコリリアーノの影響力の強さが感じられる各々の作品はどれもクールで興味深いものばかりです。 スティーヴン・ブライアントの「セヴンファイヴ」は75歳の誕生日を迎えるコリリアーノのために書かれた作品で、アルバムの中で も特別な位置を示しています。

Auris Subtilis
ASC-5078(1CD)
バッハ:ゴルトベルク変奏曲(シトコヴェツキー編) ハルトムート・シル(Vn)
マティアス・ヴォルムヴァ
ティルマン・トゥルディンガー(Vc)
ドミトリ・シトコヴェツキーがグレン・グールド追悼のために手掛けたゴルトベルク変奏曲の弦楽三重奏版。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの3つの楽 器で演奏することで各声部が浮き彫りになり明確化されます。その上で高い技巧が必要とされ、各人のアンサンブル能力も求められます。ここでは寸分の 隙も見せないような密度の高い演奏を聴かせています。 ヴァイオリンのシルは1971年ライプツィヒで生まれ、1995年国際モーツァルト・コンクールに入賞し、1997年からローベルト・シューマン・フィルハー モニー管弦楽団の第1コンサートマスターとローベルト・シューマン四重奏団の第1ヴァイオリン奏者、また1999年から15年間バイロイト祝祭管弦楽 団の副コンサートマスターとして活躍、現在はケムニッツ歌劇場のコンサートマスターを務める実力派です。 録音はドイツのケムニッツにあるグンツェンハウザー美術館で行われました。 (Ki)

Pentatone
PTC-5186663(1SACD)
ブラームス:弦楽五重奏曲集
弦楽五重奏曲第1番 ヘ長調 Op.88
弦楽五重奏曲第2番ト長調 Op.111*
ケルンWDR響チェンバー・プレーヤーズ【イェ・ウー(第1Vn)、アンドレア・フロレスク(第2Vn)、ミーシャ・ファイファー(第1Va)、トマシュ・ノイゲバウアー(第2Va)、スザンネ・エイミュラー(Vc)】

ケルンWDR響チェンバー・プレーヤーズ【イェ・ウー(第1Vn)、アンドレア・フロレスク(第2Vn)、トマシュ・ノイゲバウアー(第1Va)、ミーシャ・ファイファー(第2Va)、スザンネ・エイミュラー(Vc)】*

録音:2016年12月/ケルン
ドイツのケルンに本拠を置く放送局所属のオーケストラ、ケルンWDR交響楽団。同団のメンバーで構成されたケルンWDR交 響楽団チェンバー・プレーヤーズによるPENTATONEレーベル初のディスクはブラームスの弦楽五重奏曲集です。名門オケのメンバーが実に正統的なブ ラームスを披露しております。
1882 年に作曲、同年フランクフルトで初演された弦楽五重奏曲第1番は全体が民謡風でありながら構成が堅実で形式が緻密な作品。明るい美しさ を呈します。一方、1890 年に作曲、同年ウィーンで初演された第2番は、もともと交響曲第5番で発想された作品。晩年の作品とは思えないほど男性 的な強さ、元気旺盛な情熱、そして新鮮な創意にあふれています。 (Ki)

スロヴァキア音楽財団
SF-0098-2(2CD)
スロヴァキアの室内楽作品集
ユライ・ポスピーシル(1931-2007):チェンバロとフルート,オーボエ,クラリネット,ファゴット,ホルンの為の小協奏曲-Op.42*
イヴァン・パリーク(1936-2005):スターバト・マーテルの断章によるソプラノとピアノの為の2つのアリア
イリヤ・ゼリェンカ(1932-2007):ヴァイオリン,チェロとピアノの為の三重奏曲**
ユライ・ベネシュ(1940-2004):例えば黒いポニー(バセットホルンの為の)
タデアーシュ・サルヴァ(1937-1995):クラリネット,チェロとピアノの為の前奏曲とフーガ#
イリヤ・ゼリェンカ:ピアノ・ソナタ第4番「1989-11月17日に捧げる」
イヴァン・パリーク:出発時刻(ミラン・ルーフスの詩による,高声とピアノの為の)
ユライ・ベネシュ:グロックの為の音楽第3番(ヴァイオリン,ヴィオラとチェロの為の)++
イヴァン・パリーク:葉(ピアノの為の5つの小品)
タデアーシュ・サルヴァ:スロヴァキアの合奏協奏曲第4番(Fl,Cl,Vn,Vcとピアノの為の)+
アンサンブル・リチェルカータ
[ヘルガ・ヴァルガ・バフ(S)
ダニエル・ハヴェル(Fl*)
イヴィツァ・ガブリショヴァー(Fl+)
ヤン・ソウチェク(Ob)
ロナルト・シェベスタ(Cl、バセットホルン)
ヤン・フデチェク(Fg)
ヤン・ムシル(Hrn)
ダヴィト・ダネル(Vn)**
ミラン・パリャ(Vn(+/++))
ペテル・ドヴォルスキー(Va)
バラーズ・アドルヤーン(Vc**)
アンドレイ・ガール(Vc(+/#))
イヴァン・シレル(P、Cemb]

録音:2014、2015年スロヴァキア放送、ブラチスラヴァ、スロヴァキア、2016年、ニトラ・ギャラリー、ニトラ、スロヴァキア
20世紀スロヴァキアの5人の作曲家の作品を収録。「1989-11月17日」はチェコスロヴァ キアのビロード革命が始まった日。アンサンブル・リチェルカータはスロヴァキアのラジ オ・デヴィーンに所属する合奏団。


オクタヴィア
OVCC-00134(1SACD)
2017年3月22日発売
レジェンド〜スローカー・トロンボーン四重奏団
モーツァルト(ハモン編):「魔笛」序曲*
ギュネス:ボスポラス海峡にて
バルトーク(シモン編):ルーマニア民族舞曲
ミシェル:祝典序曲
バログ:ダヴィットの旅
クランチャン:ラテン組曲*
モーティマー:ザ・ベスト・オブ?ロータ*
スローカー・トロンボーン四重奏団
[ブラニミール・スローカー(Tb)
清水真弓(Tb)
ジョルジュ・ジヴィチャーン(Tb)
エドガー・マニャク(バスTb)]
レオンハルト・シュミーディンガー (ティンパニ、パーカッション)*

録音:2016年11月16-18日プラハ、ストシェショーヴィツェ・チェコ兄弟団福音教会
トロンボーン界の重鎮であり、世界のトッププレーヤーとして名高いブラニミール・スローカー率いる伝説のトロンボーン・カルテットが、日本人初のメンバーとなる清水真弓を新たに迎え、さらに華やかでエネルギッシュに再始動しました。 これまでもコンサートで演奏してきた「定番曲」だけでなく、新しく作曲されたギュネスの「ボスポラス海峡にて」やクランチャンの「ラテン組曲」、そして新アレンジの「ルーマニア民族舞曲」など、盛りだくさんのプログラム。また、今回はパーカッションも加わり、よりいっそう楽しい演奏をお届けします。(オクタヴィア)

FARAO
B-108098(1CD)
ホルスト:室内楽曲集
ピアノと管楽のための五重奏曲イ短調Op.3
オーボエと弦楽四重奏のための3つの小品
テルツェット(フルート、オーボエ、クラリネット)
木管五重奏曲変イ長調Op.14
六重奏曲ホ短調(世界初録音)
アンサンブル・アラベスク

録音:2016年9月、フリードリヒ・エーベルト・ハレ、ハンブルク
イギリスの20世紀音楽史を代表する作曲家グスターヴ・ホルストといえば、組曲「惑星」。1920年に同曲が初演され成功を収めたことは、ホルスト の作曲家人生において重要だったというのは事実でしょう。しかし、「惑星」はホルストの作曲家としての顔の一部でしかなく、他にも多くの魅力的な作品 を残しています。今回録音されたのは、ホルストの室内楽作品5曲。その中でも六重奏曲は2000年初頭にファゴット奏者のヘルゲ・バルトロメウスが 大英図書館で発見するまで知られていませんでした。この作品は、ホルストがロンドンの王立音楽院に通っていた時代の作品。この学生時代にホルストは ヴォーン=ウィリアムズをはじめとする良き仲間と出会い公私ともに充実していた時期。オーボエ、A管クラリネット、ファゴット、ヴァイオリン、ヴィオラ、 チェロのために書かれた六重奏は、4楽章構成で、非常に明るく、シンプルで親しみやすい音楽。管楽器パートと弦楽器パートの大きなデュオのような響 きを楽しむことができます。世界初録音に挑戦したのは、ドイツとフランスの若手音楽家によるアンサンブル・アラベスク。ハンブルクを拠点に様々な音楽 祭などに出演しています。 (Ki)

コウベレックス
KRS-5226(2CD)
税込定価
大西功造〜マンドリンリサイタル
萩原朔太郎:機織る乙女
R.カラーチェ:前奏曲 第2 番
 前奏曲 第5 番
 前奏曲 第10 番
A.サルコリ:月のセレナータ
S.ラニエリ:ハイドンの主題による変奏曲
プロコフィエフ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 二長調
J.S.バッハ:シャコンヌ
シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
大西功造(マンドリン)
西村友里(P)

録音:2016年10月11日-12日12月7日サンシャインホール(淡路市),セッション録音
国内外で精力的に活躍するマンドリニスト大西功造が2006 年から兵庫県立芸術文 化センターで毎年続けているリサイタルが 10 年を迎え、本格的に演奏活動を始めて 20 年となる節目として5 枚目のアルバムをリリース。 2016 年のリサイタルでは、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲と、シューベルトの 「アルペジオーネ」の卓越した豊かな音楽が好評を得た。また、プロコフィエフの「無 伴奏ヴァイオリン・ソナタ」は大西の溌剌とした楽器の音色で、マンドリンならではの技 を巧みに駆使し、独特の輝きと飛躍感が聞き所となっている。今回、リサイタルの 3 曲 に加え、無伴奏のカラーチェの小品などを集めた2 枚組みアルバム。


Profil
PH-16070(1CD)
ブラームスとチャイコフスキーをガット弦で
ブラームス:弦楽四重奏曲第1番 ハ短調 Op.51-1
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番 ニ長調 Op.11
アトリウムSQ
【セルゲイ・マーロフ(第1Vn)、アントン・イリューニン(第2Vn)、ドミトリー・ピツルコ(Va)、アンナ・ゴレロヴァ(Vc)】(ガット弦;A=430Hz)

録音:2015年12月15、17、19&21日/福音ルーテル聖カタリナ教会(サンクトペテルブルク)
現在ベルリンを拠点に活躍するアトリウム弦楽四重奏団が、同時代を生きたブラームスとチャイコフスキーの弦楽四重奏曲第1番をサンクトペテル ブルクの福音ルーテル聖カタリナ教会で収録。しかも、今回はじめてメンバー全員がガット弦を張り、ピッチはA=430Hzでの調弦で演奏されました!2000年にジョセフ・レヴィンソン氏のもとで学んでいたサンクトペテルブルク音楽院の学生4人により結成された当団は、2003年に開かれたロ ンドン国際弦楽四重奏コンクール第1位、2007年第5回ボルドー国際弦楽四重奏コンクール優勝など、輝かしいコンクール歴を誇り、以後、世界で 活躍する若手四重奏団として注目されております。2009年初来日を機に定期的に来日し、その高度な技術と高い音楽性、そして安定したアンサンブ ルで絶賛されております。
陰鬱かつ情熱的なブラームスの弦楽四重奏曲第1番。壮年の円熟した境地に達しているともいえるこの作品を密度の濃い演奏を聴かせてくれます。 一方、第2楽章の「アンダンテ・カンタービレ」が有名なチャイコフスキーの弦楽四重奏曲第1番は、2013年の来日公演の際にも披露され話題とな りました。ロシアで学んだ当団が最も得意とするチャイコフスキーだけに非常に喜ばしいリリースと言えましょう! (Ki)


SUPRAPHON
SU-4212(1CD)
インプレッションズ
ラヴェル:クープランの墓*
ルボシュ・スルカ(1928-):Gabbione per due ussignuoli*
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
ドビュッシー:夢
 アラベスク第2番
 メヌエット〜ベルガマスク組曲より
 前奏曲〜ベルガマスク組曲より
スルカ:プリマヴェーラ*
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ヴィレム・ヴェヴェルカ(Ob)
カテジナ・エングリホヴァー(Hp)

録音:2016年6月17&18日、9月2&3日/チェコ・ブレザレン福音教会(ヴィノフラディ、プラハ)
*=世界初録音
スプラフォン・レーベルの看板アーティストであるオーボエ奏者ヴィレム・ヴェヴェルカとハープ奏者カテジナ・エングリホヴァー。待望のデュオ・アル バムはラヴェル、ドビュッシー、ルボシュ・スルカの作品集です。クープランの様式を借りた擬古典主義の作品である「クープランの墓」やラヴェルの最 高傑作「亡き王女のためのパヴァーヌ」は、オーボエが美しく旋律を奏で、ハープはラヴェル独特の幻想的な雰囲気を表現しています。ドビュッシーも絶品。 もともとハープを思わせるアルペッジョがより一層の魅力をあらわします。そして、チェコを代表する現代作曲家ルボシュ・スルカの作品。当ディスクに収 録された「プリマヴェーラ」はヴェヴェルカとエングリホヴァーへの献呈作品で世界初録音となります!
1978年プラハ生まれのオーボエ奏者、ヴィレム・ヴェヴェルカ。プラハ音楽院で学び、ジャン=ルイ・カペツァリ氏に師事したヴェヴェルカは2003 年日本で開催された第7回国際オーボエ・コンクール・軽井沢で1位を獲得。その後世界有数のオーケストラと共演しキャリアを積んできました。また 故クラウディオ・アバドにより設立された、優秀な若手音楽家で構成されたグスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団の一員として活躍し、アバドからの 厚い信頼を得ておりました。スプラフォン・レーベルからテレマン、ブリテンの無伴奏オーボエ作品集(SU 4121)や、ヴィヴァルディ、テレマン、バッ ハのオーボエ協奏曲集(SU 4188)などをリリースしております。
チェコ出身のハープ奏者カテジナ・エングリホヴァーは数々の国際コンクールで受賞経験を持ち、世界的に注目される実力派ハープ奏者。ロストロポーヴィ チやヨゼフ・スークら往年の名手達と数多くの共演歴を誇り、現代音楽にも果敢に取り組む意欲的な演奏家です。スプラフォン・レーベルからヴィオラ奏 者ホスプロヴァーとのデュオ盤(SU 4089)やブリテンのハープのための組曲(SU 4185)など、いずれも評価を受けているディスクをリリースしており ます。

カメラータ
CMCD-28344(1CD)
税込定価
2017年2月25日発売
近代フルートの父ポール・タファネルの芸術
タファネル:トマの「ミニョン」による大幻想曲
アンデルセン(ヨアキム・アナセン):コンツェルトシュトゥック 作品3
タファネル:トマの「フランチェスカ・ダ・リミニ」による幻想曲
ボルン:バラードと小鬼たちの踊り
タファネル:ウェーバーの「魔弾の射手」による幻想曲
フォーレ:小品(ヴォカリーズ=エチュード)
タファネル:アンダンテ・パストラールとスケルツェッティーノ
グルック:精霊の踊り〜「オルフェオとエウリディーチェ」より
ザビエル・ラック(Fl)、岡田将(P)

録音:2016年12月/埼玉
 偉大なフルート奏者・教育者、作曲家、指揮者のポール・タファネ ルは、今日のフルートの興隆に大きく寄与した巨匠。その優れた音楽 性、卓越した演奏と知性を発揮して、演奏上・作曲上の選択肢の幅広 げ、フルートの特質、絶対的本質を引き出しました。そんなタファネル 芸術の真髄を、世界的オーケストラで活躍し、神戸女学院大学で後進 の指導にもあたるザビエル・ラックが余すところなく伝えます。タファ ネルの作品を中心に、彼が愛奏・重視した作品も収録。ラックによる解 説も掲載した充実の1枚です。(カメラータ)

MIRARE
MIR-327(1CD)
鳥のシンフォニー
ドヴォルザーク:ボヘミアの森より「森の静けさ」Op.68-5
シューマン:森の情景より「予言の鳥」Op.82-7
サン=サーンス:動物の謝肉祭より「白鳥」
グラナドス:ゴイェスカスより「嘆き、またはマハと夜鳴きうぐいす」
モーツァルト:魔笛より「私は鳥刺し」
セリン(カナリア属)の鳴き声
ヴォーン=ウィリアムズ:揚げひばり
グリーグ:抒情小品集より「小鳥」Op.43-4
鶏小屋
ラモー:新クラヴサン組曲集より「めんどり」
ジョージ・パールマン:小鳥は歌う
チャイコフスキー:白鳥の湖より「小さな白鳥たちのおどり」
ストラヴィンスキー:火の鳥より「子守歌」
リスト:伝説より「小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ」
カザルス:鳥の歌
クロウタドリの鳴き声
オリヴィエ・メシアンと「救世主の鳥」
シャニ・ディリュカ(P)
ジュヌヴィエーヴ・ロランソー(Vn)
ジョニー・ラス&ジャン・ブコー(鳥のさえずり)

録音:2016年10月、カルクフー、ナント、フランス
2016年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンのテーマは「ナチュール」。自然にまつわる楽曲などが演奏され、特に注目を集めたのが鳥のさえずり を真似して、様々なアーティストとコラボレーションしているジョニー・ラス&ジャン・ブコーでした。彼らはヨーロッパ随一の野生の宝庫である、フラン ス北部のソム湾に近い村で育った幼なじみ。子どものころから2人は鳥の鳴き声の真似をしており、特別な才能を開花させます。近年は、クラシック、ジャ ズ、伝統音楽などの音楽家と共演し、魅力的なパフォーマンスを繰り広げてきました。ここでは、ピアニストのシャニ・ディリュカとヴァイオリニストのジュ ヌヴィエーヴ・ロランソーとともに、鳥をモチーフとした楽曲に、彼らの鳴き真似を重ねて、まるで森の中で鳥のさえずりを聞いているかのよう。実際に 2016年の音楽祭での4人でコンサートに登場し、幻想的なひと時を提供し聴衆を魅了しました。全曲が鳥からインスピレーションを得た作品。夢の中 の鳥、少女を慰める小鳥、ちょっと滑稽味のある鳥、友達みたいに、内緒話を話してくれる鳥など、様々な鳥に出会うプログラムになっています。 (Ki)

BIS
BISSA-2228(1SACD)
19世紀のホルンとピアノのための作品集
ベートーヴェン:ホルン・ソナタ.ヘ長調 Op.17
シューマン:アダージョとアレグロ Op.70
フランツ・シュトラウス:夜想曲 Op.7
ロッシーニ:前奏曲、主題と変奏曲
サン=サーンス:ロマンス ホ長調 Op.67
グラズノフ:夢 Op.24
デュカス:ヴィラネッラ
ギルバート・ヴィンター(1909-1969):ハンターズ・ムーン
アレック・フランク=ゲミル(Hrn)
アラスデア・ビートソン(P)

録音:2016年1月/ドイッチュラントフンク・カンマームジークザール(ケルン)
「ノーブルでメランコリーな楽器」と題された当ディスクは19世紀に生きた作曲家によるホルンとピアノのための作品集です(ギルバート・ヴィンターのみ20世紀生まれ)。ベートーヴェンにはじまり、シューマン、フランツ・シュトラウス(リヒャルト・シュトラウスの父で、ホルンを中心に数多くの作品を残した作曲家)、ロッシーニ、サン=サーンス、グラズノフ、デュカスと、19世紀に活躍した作曲家は実に多彩で、それぞれの作曲家の個性をホルンという楽器を通して堪能することができる充実の選曲・内容と言えます。アレック・フランク=ゲミルは現在スコットランド室内管弦楽団の首席ホルン奏者をつとめる俊英。高度な技術を要するホルンですが、フランク=ゲミルは非常に完璧ともいえる技術を武器に実に雄弁に歌い上げ、聞き手を魅了します。 (Ki)
BIS
BISSA-2270(1SACD)
4xアンデシュ・エリーアソン
アンデシュ・エリーアソン(1947-2013):ノットゥルノ(1981)(バスクラリネット,チェロとピアノのための)
センツァ・リスポステ(1983)(フルート,ヴァイオリン,チェロとピアノのための)
フォリアーメ(1990)(ヴァイオリン,ヴィオラ,チェロとピアノのための)
トリオ(2010)(ヴァイオリン,ヴィブラフォーンとピアノのための)
ノルボッテンNEO
【サラ・ハンマルストレム(Fl)、ローベット・エーク(Cl)、ダニエル・サウル(ヴィブラフォーン)、モッテン・ランドストレム(P)、ブルスク・ザンギャネ(Vn)、キム・ヘルグレーン(Va)、エレメール・ラヴォタ(Vc)】

録音:2016年5月/大ホール、スタジオ・アクースティクム(ピテオー、スウェーデン)
アンデシュ・エリーアソン(1947-2013)は、ダーラナ地方のボーレンゲ生まれ。スウェーデンの音楽シーンでもっとも個性的な音楽スタイルをもつ作曲家の一人です。ストックホルムのヴァルデマル・セーデルホルムに対位法と和声学を教わり、ストックホルムの王立音楽大学でイングヴァル・リードホルムの下で作曲法を学びました。1972年から1973年にかけてストックホルムのEMS(国立電子音楽研究所)の芸術委員を務め、1979年の《放浪者の歌》で大きな成功を収めました。交響曲第1番(1989)が、1991年の北欧音楽委員会(NOMUS)賞を受賞しています。主にオラトリオ、交響曲、協奏曲、弦楽オーケストラと室内楽のための作品を手がけ、リディア旋法とドリア旋法を自身の「音楽のアルファベット」に「表現性、焦燥感、憂愁、優美」といった性格に特徴付けられる作品を100曲程度残しました。1981年から2010年までの作品を4曲集めた『4xアンデシュ・エリーアソン』。「流れに抗うかのような動き」の際立った《ノットゥルノ(夜想曲)》、内省的な性格の《センツァ・リスポステ(答えのない)》、友人ベンクト・エミール・ヨンソンの「エコ=ポエトリー」の詩作からインスピレーションを得たと推測されている《フォリアーメ(群葉)》、「瞑想」ないし「自由な空想」の性格をもつ、ヴァイオリン、ヴィブラフォーンとピアノのための《トリオ》。スウェーデンの最北部で活動するオーケストラのひとつ、ノルボッテン室内管弦楽団の首席奏者7人が、2007年、現代の室内楽作品の普及に努めるため結成した「ノルボッテンNEO」による新録音です。

GENUIN
GEN-17448(1CD)
コントラバスとピアノのための作品集
グリエール:コントラバスとピアノのための2 つの小品Op.32
 コントラバスとピアノのための2 つの小品Op.9
クーセヴィツキー:悲しい唄Op.2、
 小さなワルツOp.1-2
ブルッフ:コル・ニドライOp.47 (コントラバス編)
ブラームス:チェロ・ソナタ第1 番Op.38 (コントラバス編曲)
ナビル・シェハタ(Cb)
カリム・シェハタ(P)

録音:2015年9月
2003年にミュンヘン国際コンクールで優勝し、ベルリン国立歌劇場管弦楽団に首席コントラバス奏者として、2004年にはベルリン・フィルに首席コントラバス奏者として入団。現在はソリスト、そして指揮者としても活躍を続けているナビル・シェハタによるコントラバス作品集。コントラバスのレパートリーとして人気のグリエールのロマンティックな楽曲や、もとはコントラバス奏者として活躍していた名指揮者クーセヴィツキーが作曲したコントラバス作品、そして編曲ものとしてブラームスの“チェロ・ソナタ第1番”などを収録。
GENUIN
GEN-17454(1CD)
「ダイアローグ」〜イングリッシュホルンとピアノのための作品集
ピアソラ:カフェ1930/タンティ・アニマ・プリマ(アヴェ・マリア)/忘却
メシアン:ヴォカリーズ
パスクッリ:アメーリア〜ヴェルディの歌劇「仮面舞踏会」による幻想曲
シュタインメッツ:牧神の愛の呼びかけ
シューマン:夕べの歌Op.85-12
 アダージョとアレグロOp.70
フォーレ:夢のあとに
シュルホフ:ホット・ソナタ第3 楽章、第2 楽章
ラフマニノフ:ヴォカリーズOp.34 Nr.14
ミヒャエル・ジーク(イングリッシュホルン)、
アンゲリカ・メルクレ(P)

録音:2016年2月
珍しいイングリッシュホルン(コール・アングレ)のための作品集。柔らかく牧歌的な響き が作品の持つ情感に厚みを持たせ、味わい深いアルバムになっています。メシアンの神 秘的な“ヴォカリーズ”も、フォーレの“夢のあとに”も、ピアソラの楽曲も美しい哀愁が漂っ ている。 ドイツ出身のオーボエ/イングリッシュホルン奏者のミヒャエル・ジークはフライブルク音楽 大学でハンス・エルホースト、ハインツ・ホリガーに師事。ベルゲン交響楽団、hr交響楽団 (フランクフルトRSO)などに在籍し、活躍しています。

LYRINX
LYR-2290(1SACD)
ロシアのピアノ三重奏曲集
(1)ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲第1番
(2)チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲Op.50「ある偉大な芸術家の想い出のために」
カロリーヌ・サジュマン(P)
ダヴィド・ガルストフ(Vn)
マヤ・ボグダノヴィッチ(Vc)

録音:2014 年2 月3 日(国立マルセイユ劇場“ラ・クリエ”ライヴ
チャイコフスキーが師であり親友であったモスクワ音楽院の初代院長でピアニストのニコラ イ・ルビンシテインの死を悼んで作曲した傑作「ある偉大な芸術家の想い出のために」と、ラフ マニノフがモスクワ音楽院の学生だった19歳の時に作曲した「悲しみの三重奏曲第1番」を収 録。1990年第12回ショパン国際ピアノ・コンクールで史上最年少の17歳で6位入賞を果たした カロリーヌ・サジュマンのピアノがクリアなタッチで音楽を引っ張っている。

ALBANY
TROY-1651(1CD)
パウル・サレルニ(1951-):室内楽作品&ダナ・ジョイアの詩による歌曲集
(1)愛もしくはお金のため
(2)家族の手紙
(3)愛の語らい
(4)四重奏曲1.5
(1)(2)(3)ソフィア・ブルゴス(S)
(1)(2)ドメニク・サレルニ(Vn)
(1)(3)パウル・サレルニ(P)
(1)ピーター・ポールセン(Cb)
(1)(3)マイルス・サレルニ(パーカッション)
(2)ロビン・カニ(Fl)
(2)デボラ・アンドルス(Cl)
(2)マルコ・ビアッジョ(Vc)
(3)アドリアナ・リナレス(Va)
ツェムリンスキーQ
アメリカの作曲家ポール・サレルニは、アメリカを中心に活躍、様々なオーケストラや団体への 委嘱作も多数、リーハイ大学で後進の指導にも力をいれています。オペラ『トニー・カルーソーの ファイナル・ブロードキャスト』は、2007 年、ナショナル・オペラ協会の室内オペラ・コンクールで優 勝し、2008 年に初演されました。このアルバムではオペラ「トニー・カルーソーのファイナル・ブロ ードキャスト」で台本を手掛けた詩人で作家のダナ・ジョイアの詩にメロディを付けた歌曲集と弦 楽四重奏曲を収録。
ALBANY
TROY-1652(1CD)
「キメラ」
(1)ジョン・デヴィッド・アーネスト(1940-):キメラ・ワルツ
(2)マレイ・グロス(1955-):ブエノスアイレスの街
(3)ハーベイ・ソルバーガー(1938-):慰めの精神とハヤブサ
(4)デレク・ベルメル(1967-):ツイン・トリオ
(5)ダニエル・ドルフ(1956-):ゾーイ&ジーナ:公園をはしゃぎまわる
(6)ポール・ショーンフェルド(1947-):ソナチネ
(7)ジョン・デヴィッド・アーネスト:セレナーデ&ダンス
ザ・スコット/ギャリソン・デュオ:
【シャノン・スコット(Cl)、
レナード・ギャリソン(Fl)】
(1)(7)メリッサ・レーニヒ・シモンズ(P)
(2)(4)(6)レジュン・ヤン(P)

録音:2016年5月
1988 年に結成されたクラリネットとフルートのデュオ「ザ・スコット/ギャリソン・デュオ」。アメリカの 現代音楽作曲家に作品を委嘱し紹介を続けています。今作も 20 世紀以降に作られたクラリネッ トとフルートのための室内楽作品を収録しています。

MSR
MS-1445(1CD)
カール・ヘラー(1907-1987):ヴァイオリン、チェロ、オルガンのための作品集
(1)ヴァイオリンとオルガンのための「幻想曲」Op.49
(2)オルガンのための「トリプティコン」Op.64〜復活の主日のミサ『復活のいけにえに』
(3)チェロとオルガンのための「即興」Op.55〜スピリチュアル・フォークソング『イエス、君はいとうるわし』
(1)-(3)バーバラ・ハーバック(Org)
(1)ウィリアム・プリュシル(Vn)
(3)ロイ・クリステンセン(Vc)

録音:1989年
ドイツの作曲家カール・ヘラーはバイエルンのバンベルク出身。父のヴァレンティン・ヘラーは 40 年にわたってバンベルク大聖堂のオルガン奏者を務め、祖父と曾祖父はヴュルツブルク大聖 堂のオルガニストでした。カール・ヘラーはヴュルツブルク音楽大学でヘルマン・ツィルヒャーに 作曲を学び、その後ミュンヘン音楽アカデミーで作曲をヨーゼフ・ハースに、指揮をジークムント・ フォン・ハウゼッガーに師事。優れたオルガン奏者として、指揮者、そして指導者としても素晴らし い業績を残しました。1954 年から1972 年までミュンヘン音楽大学学長を務めています。このアル バムでは彼のルーツでもあるオルガンをメインにヴァイオリンとチェロとのデュオ作品を収録。後 期ロマン派のような作風で、濃厚な情感が浮かびあがります。
MSR
MS-1447(1CD)
モーツァルト:弦楽、オーボエ、ピアノのための室内楽作品集
(1)ピアノ四重奏曲変ホ長調K.493
(2)オーボエ四重奏団ヘ長調K.370/368b
(3)ケーゲルシュタット・トリオ変ホ長調 K.498(オーボエ、ヴィオラ、ピアノ版)
(1)(2)アダスキン弦楽三重奏団:
【エミリン・ガイ(Vn)、
スティーヴ・ラーソン(Va)、
マーク・フレイザー(Vc)】
(1)サリー・ピンカス(Pf)
(2)トーマス・ギャラント(Ob)
(3)アンサンブル・シューマン:
【トーマス・ギャラント(Ob)、スティーヴ・ラーソン(Va)、サリー・ピンカス(P)】

録音:(1)(3)2012年6月ボストン、(2)2004年11月ニューヨーク、
モーツァルトの名作、ピアノ四重奏曲とオーボエ四重奏曲に加え、通常クラリネットとヴィ オラ、ピアノで演奏されるケーゲルシュタット・トリオのクラリネットをオーボエに置き換えて演 奏しています。この版による世界初録音になります。四重奏曲ではアダスキン弦楽三重奏 団にアンサンブル・シューマンのメンバーが加わって演奏しています。アダスキン弦楽三重 奏団とサリー・ピンカスはフォーレのピアノ四重奏曲集(MS1293)をリリースしている。
MSR
MS-1541(1CD)
クラリネット、ヴィオラ、ピアノのための作品集
ケンジ・バンチ(1973-):4 つのフラッシュバック
アンソニー・コンスタンティーノ(1995-):儀式のうた
ダナ・ウィルソン(1946-):幾千の渦巻く夢
マイケル・キンバー(1945-):消える森
リビー・ラーセン(1950-):ファーリングヘッティ
ヴァルトラント・アンサンブル:【ジェレミー・レイノルズ(Cl)、
ヒラリー・ハーンドン(Va)、
ウェイ=チュン・ベルナデット・ロー(P)]

録音:2015年5月
すべて世界初録音。アメリカの現代音楽作曲家によるクラリネット、ヴィオラ、ピアノという編成 の作品集。作品の録音も多数ある人気作曲家ケンジ・バンチをはじめ、アメリカの気鋭の作曲家 たちに委嘱。珍しい編成の興味深いアルバムです。
MSR
MS-1589(1CD)
女性作曲家によるトランペット作品集
(1)イダ・ゴトコフスキー(1933-):コンチェルティーノ(1969)
(2)エレーヌ・ファイン(1959-):トランペット・ソナタ(2002)
(3)アン・グッツォ(1968-):トランペット/フリューゲルホルン独奏
のための「ジャズ・プロフェッサー・グラス」(2008)
(4)セシリア・マクダウォール(1951-):フレームド(2009)
(5)ヒラリー・タン(1947-):ルック・リトル・ロウ・ヘヴンズ(1992)
(6)フェイ=エレン・シルバーマン(1947-):ストーリーズ・フォー・アワー・タイム(2007)
トーマス・フォテナウアー(Tp、フリューゲルHr)
ヴィンセント・フー(P)

録音:2014年2月
カンザス・ブラス・クインテットのメンバー、現在はソリストそして指導者として活躍しているトラン ペット奏者トーマス・フォテナウアーによる女性現代音楽作曲家のトランペット作品集。
MSR
MS-1630(1CD)
トランペットのための新しい音楽
リチャード・ピースリー(1930-2016):カタロニア
ダニエル・シュナイダー(1961-):トランペット・ソナタ
マイケル・ドハティ(1954-):稲妻の平原
ケヴィン・マッキー(1980-):友達の歌
アンソニー・プログ(1947-):トランペット・ソナタ
ケヴィン・マッキー:ジ・アドヴェンチャーズ・オブ...(無伴奏トランペットのための)
ジェイソン・バーグマン(Tp&フリューゲルHr)
スティーヴン・ハーロス(P&チェレスタ)

録音:2016年7月
2000年代に書かれたトランペットとピアノのための作品集。いずれも新古典主義、新ロマン主 義、というより時にジャズ、ロックの要素を兼ね備えた、現代音楽とは無縁のフュージョンを思わせ る楽しい作品ばかり。トランペットのジェーソン・バーグマンはモバイル響、モバイル歌劇場管弦 楽団の首席奏者でソリストとしてはカナディアン・ブラスと共演したこともある。ピースリー、シュナイ ダー、ドハティそしてマッキーの“ジ・アドヴェンチャーズ・オブ…”は世界初録音。

ODRADEK RECORDS
ORDCD-334(1CD)
「レジェンド」〜サクソフォン&ピアノのための作品集
フローラン・シュミット:伝説Op.66
ジョリヴェ:幻想的即興曲
ミヨー:スカラムーシュOp.165c
ジャン・フランセ:5 つ異国風舞曲
ヒンデミット:アルト・ホルン・ソナタ
ポール・クレストン:アルト・サクソフォン・ソナタOp.19
デュオ・ヴァーグ:
【アンドレア・モッチ(Sax)、
中ノ森めぐみ(P)】

録音:2015年6月22日-25日、
フローラン・シュミットの「伝説」は叙情性と激しさ、深い静寂から情熱的に溢れる作品、ジョリヴ ェは無調とジャズの 2 つを融合。サクソフォンの柔らかな音色が作品を親しみやすくさせていま す。ミヨーの「スカラムーシュ」はユーモアに富んだ名曲など、サクソフォンの名作を収録していま す。ユージン・ルソーに師事したイタリアのサクソフォン奏者モッチのテクニックが光ります。
ODRADEK RECORDS
ORDCD-336(1CD)
現代ポルトガル室内楽作品集
エウリコ・カラパトゾ(1962-):魂の鏡
セルジオ・アゼヴェード(1968-):霧の中で…1912
ヌーノ・コルテ=レアル(1971-):「覚えていてください、私の愛、秋の午後」
ダニエル・デイヴィス(1990-):旅行
アンサンブル・ダルコス:
【ガエル・ラサエール(Vn)
レイエス・ガラルド(Va)
フィリップ・クアレスマ(Vc)
ヘルダー・マルケス(P)
ヌーノ・コルテ=レアル(芸術監督)】
ポルトガルの現代音楽作曲家の室内楽作品集。難しいと思われがちな「現代音楽」をもっと 親しみやすく聴いてもらおうというコンセプトのもと、ポルトガルの伝承曲や詩にインスパイアさ れて作曲された4 作品を収録。アンサンブル・ダルコスは作曲家ヌーノ・コルテ=レアルが2002 年に結成したポルトガルの室内楽アンサンブル。
ODRADEK RECORDS
ODRCD-348(1CD)
木管五重奏のための編曲集(編曲:ダヴィド・M.A.P.パルムクヴィスト)
リスト:パガニーニ大練習曲第6 番「主題と変奏」
モーツァルト:セレナード第 12 番 ハ短調「ナハトムジーク」K388
ショスタコーヴィチ:木管五重奏のための組曲
 “ギャロップ”〜バレエ組曲「明るい小川」より
 “ロマンス”〜組曲「馬あぶ」より
 “官僚の踊り”〜バレエ音楽「ボルト」より
 “タヒチ・トロット”〜「二人でお茶を」より
 “ワルツU”〜映画音楽「第1 軍用列車」より
バルトーク:ルーマニア民族舞曲
リスト:メフィスト・ワルツ第1 番
カリオン(木管五重奏):
【ドーラ・シェレシュ(Fl、ピッコロ)
エギルス・ウパトニエクス(Ob)
エギルス・シェーフェルス(Cl)
ダヴィド・M.A.P.パルムクヴィスト(Hrn)
ニルス・アンデルス・ヴェドステン・ラーセン(Fg)】

録音:2016年7月6日〜8日 救世
主教会,コペンハーゲン
2002 年に結成されたデンマークの木管五重奏団「カリオン」の「ニールセンの足跡」 ODRCD321)に続くアルバム第2弾。「カリオン」は2004 年デンマーク・ナショナル・ラジオ室内 コンクールなど数多くの室内楽コンクールで入賞しており、2006 年マルコ・フィオリノ国際コン ールで優勝、2011 年の大阪国際室内楽フェスタで銅メダル、2014 年には銀賞を獲得。実力 高さはもちろんのこと、木管アンサンブルのレパートリーを意欲的に広げており、多くの曲を 演している。今作も名曲を木管五重奏にアレンジした作品。ショスタコーヴィチの様々な楽曲 まとめた組曲はこれからのレパートリーとして人気が出そうです。

CPO
CPO-555122(1CD)
NX-B02
ルービン・ゴルトマルク/フェリックス・ヴォイルシュ:作品集
ルービン・ゴルトマルク(1872-1936):ピアノ,ヴァイオリン,チェロのための三重奏曲 Op.1
フェリックス・ヴォイルシュ(1860-1944):4つの歌曲集 Op.2
ピアノ,ヴァイオリン,チェロのための三重奏曲 Op.65
ハイペリオン三重奏団
カロリーナ・ウルリヒ(S)
19世紀末に活躍したユダヤ人音楽家カール・ゴルトマルクの甥であり、米国で活躍したルービン・ゴルトマルク(アメリカ読みはゴール ドマーク)。ウィーンでローベルト・フックスに学び、アメリカのナショナル音楽院では渡米中のドヴォルザークに師事したという人物で、 21歳で卒業した際は、ドヴォルザークの薦めで母校で教鞭を執り、最終的にはジュリアード音楽学校の作曲家主任教授になるな ど、教育者として名を馳せました。このピアノ三重奏曲は、初期の作品であり、ブラームスやシューマンといったドイツ・ロマン派の影 響をそのまま反映しています。ゴルトマルクより12年先輩のヴォイルシュは、チェコ出身の作曲家で、ドレスデンとハンブルクで学び、 オルガン奏者として活躍、7曲の交響曲をはじめ数多くの作品を残しました。初期の歌曲はもちろんのこと、この三重奏曲は前衛 的な音を含みながらも、ロマン派特有の重厚な響きが持ち味です。
CPO
CPO-555107(1CD)
NX-B02
フェリックス・ドレーゼケ(1835-1913):室内楽作品集
弦楽五重奏曲 Op.77
ヴァイオリンとピアノのための「情景」Op.69
ヴァイオリン,ヴィオラ,チェロ,ホルンとピアノのための五重奏曲 Op.48
ゾリステンアンサンブル・ベルリン
[マティアス・ヴォロング(Vn)
ゲオルグ・ポーレ(Hrn)、
ビルギッタ・ヴォーレンヴェーバー(P)]

ブロイニンガーSQ
[セバスティアン・ブロイニンガー(Vn)
スタンレイ・ドッド(Vn)
アンネマリー・ムールクロフト(Va)
デイヴィッド・リニカー(Vc)
フェリックス・シュヴァルツ(Va)
アンドレアス・グリュンコルン(Vc)]
ドイツに生まれ8歳で作曲を始めたという早熟な少年ドレーゼケは、この時代の作曲家たちと同じく、ワーグナーを聴いてその魅力に 取り付かれてしまいます。そしてワーグナー風の8曲のオペラを作曲しましたが、残念なことにほとんど演奏される機会はありません。 現在では交響曲、宗教曲の作曲家として名を知られるドレーゼケですが、室内楽曲も、革新的な楽器の使用が特徴的で、聴き 応えたっぷりの作品ばかりです。 彼の作風はまさにロマン派の様式そのものに終始し、どの作品も聴きやすく美しい旋律を備えており、とりわけ1888年に作曲され たホルン五重奏曲は、各々の楽器の音色が溶け合う密度の高い曲です。また、1900年代に書かれた弦楽五重奏曲は、厳格な 対位法を駆使した重厚な音楽です。ドイツを中心に活動する名手たちが一同に集結し、見事なアンサンブルを聴かせています。

Coviello
COV-91703(1CD)
若者の情熱
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第1番ハ短調Op.8
ヘンツェ:室内ソナタ
ヤニック・ギーガー(1985-):ピアノ・トリオのためのカプリース
ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲第1番ト短調
ドビュッシー:ピアノ三重奏曲ト長調
トリオ・ラファール
[マキ・ヴィーダーケアー(P)
ダニエル・メラー(Vn)
フルリン・クオンツ(Vc)]
スイスの若手ピアノ三重奏団トリオ・ラファール。2014年大阪国際室内楽コンクール優勝をはじめ、2011年メルボルン国際室内楽コンクール優勝、 同年リヨン国際室内楽コンクールで2位になるなど、数々の賞を受賞しています。そんな実力派のトリオが今回挑んだのは、5人の作曲家たちの若書きの ピアノ三重奏を収録。ショスタコーヴィチ17歳の時の「ピアノ・トリオ第1番」。ドイツの20世紀を代表する作曲家ヘンツェ22歳の作品「室内ソナタ」。 ヘンツェは「室内ソナタ」の一年前に「交響曲第1番」で頭角を現し、その後「交響曲第2番」、カンタータ「アポロとヒュアキントス」など次々と発表 し脚光を浴びました。そして1985年スイス生まれのヤニック・ギーガーのピアノ・トリオ「カプリース」。ギーガーは、作曲家でもあり映像クリエイター としても活動しています。ラフマニノフが、まだモスクワ音楽院の学生だった19歳の時に作曲をした単一楽章による作品「悲しみの三重奏曲第1番」。 最後にドビュッシーのピアノ・トリオ。ドビュッシーがチャイコフスキーのパトロンであったメック夫人のもとで働いていた頃の作品。 作曲家たちの若き情熱がほとばしる作品群を、生き生きと奏しています。 (Ki)
Coviello
COV-91619(1CD)
クレネクとシューマン作品集
クレネク:声とピアノのためのヴォカリーズWoO.83
シューマン:アダージョとアレグロOp.70
クレネク:ヴィオラとピアノのためのソナタOp.117
シューマン:女の愛と生涯〜「彼は誰よりも素晴らしい人」「わたしの指の指輪よ」
クレネク:無伴奏ヴィオラのためのソナタOp.92-3
シューマン:ヴィオラとピアノのための4つの作品「おとぎの絵本」Op.113
クレネク:フランツ・カフカの詩による5つの歌〜第1,3,5曲
シューマン:リーダークライス〜「ミルテとバラを持って」、
 12の詩Op.35〜「ひそかな涙」、
 ミルテの花Op.25〜「献詞」
タチ アナ・マ スレンコ(Va)
ギラッド・カッツネルソン(P)(シューマン)
イェンス・エルヴェキール(P)(クレネク)

録音:2015,2016年
ロシア出身でドイツを拠点に活躍する世界的ヴィオラ奏者、タチアナ・マスレンコによるシューマンとクレネク(クルシェネク)のアルバム。ナチスの台 頭によってオーストラリアで弾圧を受け、アメリカへと逃れたクレネク。本盤に収録されている「ヴィオラ・ソナタ」と「無伴奏ヴィオラのためのソナタ」 は渡米後に書かれたもの。タチアナ・マスレンコは数年前からこの企画を考えており、2012年から数年間に渡りクレネクの未亡人グラディス・クレネク とCDの企画についてと案を練ったといいます。残念ながらグラディス・クレネクは2016年7月に92歳で亡くなりましたが、マスレンコのプロジェクト を全面的にサポートしていたということ。シューマンが文学を音楽的に融合したのと同様に、クレネクも文学を愛好し音楽表現に大きな影響を与えた作品 を残したことに両者の共通点を見出し、録音に挑んでいます。 (Ki)

ATMA
ACD2-2745(1CD)
BACH’N’JAZZ
バッハ:トッカータとフーガ ニ短調BWV565
バート・ハワード(1915-2004):フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン
バッハ:フーガ ハ長調BWV545
バッハ:協奏曲ハ長調BWV595
ジョゼフ・コズマ(1905-1969):枯葉
ディジー・ガレスピー(1917-1993):チュニジアの夜
バッハ:パッサカリアとフーガ ト短調BWV582
ディック・コーマンス(1957-):ジョガー
バッハ:協奏曲 ニ短調BWV596
 われらの救い主なるイエス・キリストBWV666
バッハ(ニコラス・G・ゴドブー編):Bach to the Future
フルート・アロー !
ヴァンサン・ロジェ(リコーダー)
マリー=ローレンス・プリモー(リコーダー)
アレクサ・レイン=ライト(リコーダー)
キャロライン・トレンブレイ(リコーダー)

録音:2016年4月
モントリオールを拠点にするリコーダー・アンサンブル、フルート・アロー!(Flute Alors!)によるアルバム。カナダ唯一のプロ・リコーダー・アンサンブルとして、 様々なジャンルのアーティストと共演し、独自のレパートリーを広げています。このアルバムではバッハとジャズのスタンダード・ナンバーをリコーダー・カルテッ ト用にアレンジしています。バッハのオルガン曲のなかで最も有名な曲《トッカータとフーガ ニ短調BWV565》は、様々な楽器に編曲されており、リコーダー4 本を駆使してバッハの世界を表現しています。またフランク・シナトラが歌って有名になった「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン(私を月に連れてって)」やコズ マの「枯葉」、トランペット奏者のディジー・ガレスピーの十八番、「チュニジアの夜」などジャズ・スタンダードの名曲も多彩な編曲と卓越した4人のテクニック で聴かせてくれます。 (Ki)

Goodies
33CDR-3659(1CDR)
ミッシャ・エルマン・リサイタル
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ第4番ニ長調作品1-23
バッハ:G線上のアリア
サンマルティーニ(ナチェス編):パッサカリア
ヴィターリ(シャイエ編):シャコンヌ
ミッシャ・エルマン(Vn)
ジョゼフ・セイガー(P)

米 LONDON LL 1631(Mono)(英 DECCA LXT 5303 と同一録音)
(1956年10月15-18日ロンドン NW6デッカ・スタジオ録音)
ヴァイオリンを始め、オデッサの王立音楽学校に入学。その後ペテルブルグ音 楽院で名教授レオポルド・アウアー(1845-1930)に師事した。1904年にベルリ ンでデビュー。1905年にはロンドン、1908年にニューヨークのカーネギー・ホ ールでデビュー、聴衆を沸かせた。1911年に単身アメリカに移住、その後家族 を呼び寄せ1923年に市民権を得た。1921年に初来日、その後1937年、1955年に 来日した。エルマンは機械式録音時代からSPレコード時代にかけて米VICTOR の看板アーティストとして君臨した。これはエルマン65歳のモノLP録音であ る。往年の名ヴァイオリニストをハイファイ録音で捉えた貴重なもの。聴き手 を引きつける名手のヴァイオリンの魅力は十分に残っている。なおここに収録 のヴィタリの「シャコンヌ」はエルマンの初録音。 (グッディーズ)
Goodies
78CDR-3661(1CDR)
モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調 K.581 ベニー・グッドマン(Cl)
ブダペストSQ
ヨーゼフ・ロイスマン(第1Va)
アレクサンダー・シュナイダー(第2Vn)
ボリス・クロイト(Va)
ミッシャ・シュナイダー(Vc)]

米 VICTOR 1884/6, 1492(Set M-452)
(1938年4月25日ニューヨーク、Victor Records第2スタジオ録音)
ジャズ・クラリネットの王者ベニー・グッドマン(1909-1986)が初めてクラシッ ク音楽の録音した記念すべきレコード。ベニー・グッドマンはシカゴ生まれ。 クラリネットを習得し11歳でデビュー。1923年にコルネット奏者のビックス・ バイダーベックと共演、1925年にベン・ポラック楽団に入った。1928年にニュ ーヨークに移り、1932年に自身の楽団を結成し、NBC放送にレギュラー出演し 一躍スターになった。1938年1月にニューヨークのカーネギーホールで初のジャ ズ・コンサートを開き全米を沸かせた。この録音はその3カ月後に行われたも の。ブダペスト弦楽四重奏団との共演である。ブダペスト弦楽四重奏団は1917 年ブダペスト歌劇場のメンバーだった4人によって結成され、1967年に解散し た。1932年にリーダーがヨーゼフ・ロイスマン(1900-1974)になりアメリカを ベースに活躍し20世紀中期最高の四重奏団として君臨した。グッドマンは1956 年7月にモーツァルトのクラリネット協奏曲をシャルル・ミュンシュ指揮ボス トン交響楽団(RCA VICTOR LPM2073)と録音していた。
Goodies
78CDR-3662(1CDR)
モーツァルト:弦楽五重奏曲第5番ニ長調 K.593 ブダペストSQ
[ヨーゼフ・ロイスマン(第(Vn)
エドガー・オルテンベルク(第2Vn)
ボリス・クロイト(Va)
ミッシャ・シュナイダー(Vc)
ミルトン・カティムズ(第2Va]

英 COLUMBIA LX-1046/8(Mono)(米 COLUMBIA 72346/8Dと同一録音)
(1946年12月12日&1948年1月30日ニューヨーク、リーダークランツ・ホール録音)
ブダペスト弦楽四重奏団は1917年ブダペスト歌劇場のメンバーだった4人によっ て結成され、1967年に解散した。1932年にリーダーがヨーゼフ・ロイスマン (1900-1974)になりアメリカをベースに活躍し20世紀中期最高の四重奏団として 君臨した。第2ヴァイオリンのエドガー・オルテンベルク(在籍1944-1949)はア レクサンダー・シュナイダーが抜けた時期にメンバーを務めた。第2ヴィオラの ミルトン・カティムズ(1909-2006)はロシアとオーストリア=ハンガリー帝国出 身の両親の元にブルックリンに生まれ、コロンビア大学で教育を受けた。ヴィ オラはベルギー生まれのレオン・バージン(1900-1999)の指導をうけ、1943年 ウィリアム・プリムローズ(1903-1962)の後任としてNBC交響楽団の首席奏者と して入団し、またニューヨーク・フィル、フィラデルフィア管弦楽団、ボスト ン交響楽団、ロンドン・フィル、クリーヴランド管弦楽団を指揮した。ブダペ スト弦楽四重奏団とは15年以上に渡って共演した。(グッディーズ)

Globe
GLO-5266(1CD)
エレガント・バスーン
テレマン:フルート,ヴァイオリン,ファゴットとチェンバロのためのソナタ ハ短調 TWV43:d3、ソナチネ第5番イ短調 TWV 41:a4
シュヴァルツコップ:3声のソナタ*
ティール:ソナタ第12番*
ファッシュ:4声のソナタ ニ長調 FaWV N:D1*
ティール:ソナタ第3番*
C.P.E.バッハ:3つのソナタ Wq 92
テレマン:食卓の音楽より4声のソナタ, TWV 43:d1
ティール:ソナタ第6番*
ドヴィエンヌ:フルートとファゴット・オブリガートを伴うチェンバロのためのソナタ*
コンチェルト・デラボルデ
ワウター・フェルスフーレン(バロック・Fg)
キャスリーン・クック(Cemb)、
ウィルベルト・ハーツェルツェット(トラヴェルソ)、
ケイト・クラーク(トラヴェルソ)、
アントワネット・ローマン(バロックVnン)、
ロバート・スミス(Vc、ヴィオラ・ダ・ガンバ

録音:2016年4月21日−23日、デルフト(オランダ)
*世界初録音
トン・コープマンが指揮する古楽器オーケストラ、アムステルダム・バロックOの首席ファゴット奏者ワウター・フェルスフーレンが奏でるバロック・バスーンのための世界初録音を含む作品集。アンサンブルのメンバーには、古楽大国オランダが誇る名手、ハーツェルツェットを中心としたアムステルダム・バロックOの名手達が参加しています。

Harp&Company
CD-5050-39(1CD)
イン・ザ・ライト・オヴ・ラヴェル
ラヴェル:序奏とアレグロ
グロロ:ポエム・シークレット(世界初録音)
メトカルフ:七重奏
ナトラ:Pour Nicanor(世界初録音)
ライサイト:フィリップ K.ディックへのトリビュート(世界初録音)
ラシェル・タリトマン(ハープ)
マルコス・フレニャーニ=マルティンス(Fl)、
ジャン=マルク・フェッサール(Cl)、
ダニエル・ルーベンシュタイン(Vn)、
ルホン・ウーク(Vn)、
ラファエル・オブリー(Va)、他
ハープのための貴重な室内楽曲集。フランスを代表する作曲家、モーリス・ラヴェルによる 「序奏とアレグロ」 はハープのための主要なレパートリーのひとつ。名女流ラシェル・タリトマンを中心としたメンバー等によるアンサンブルで贈ります。

Phaedra
PH-292034(1CD)
ピアノ三重奏のための無言歌集
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.49
クララ・シューマン:ピアノ三重奏曲ト短調 Op.17
ロベルト・シューマン:幻想小曲集 Op.88
イ・ジョカトーリ・ピアノ三重奏団

録音:2016年3月6日−7日、ロシア
イン・フランダース・フィールズの第80集では、知られざるフランドルのピアノ三重奏曲を聴かせてくれたイ・ジョカトーリ・ピアノ三重奏団。無言歌集(言葉のない歌)と題された新たなアルバムでは、ロマン派のピアノ三重奏のための名曲、メンデルスゾーンとシューマン夫妻の作品を披露。

Cala
CACD-77021(1CD)
メキシカン・コネクション
オルティス:マンボ・ニノン
サーチッヒ:オール・アット・セヴンス・アンド・エイツ
クンツェ:センデロ・ナシエンテ
リフタ:水の秘密
チャペラ:スペクトラクス
マルケス(ハウィー編):ダンソン第6番 プエルト・カルバリオ
ヤング:ディス・アースリー・ラウンド
マルドナド:トレマー
ナイメ:ブレイン・フリーズ
カスターニョ:アンコール
HDデュオ〔マイケル・デューク(Sax)、
デイヴィッド・ハウィー(P)〕

録音:2015年12月10日、2016年2月18日−19日、シドニー音楽院
クラシックからジャズ、現代音楽まで精通するサクソフォン奏者のマイケル・デュークとピアニストのデイヴィッド・ハウィー。ともにシドニー音楽院で教鞭を執るオーストラリアのコンビ、HDデュオ。多くの新作委嘱も行っており、オーストラリア政府の協賛も得て製作されたこの「メキシカン・コネクション」では、メキシコとオーストラリアの作曲家たちがHDデュオのために書いた作品を収録。サクソフォンの新たなレパートリー開拓にもどうぞ。

CAvi
4260085-533718(1CD)
シューベルト:白鳥の歌D957(ヴィオラ編曲版)[第1曲愛の使い、第2曲兵士の予感、第3曲春の憧れ、第4曲セレナーデ、第7曲別れ、第8曲アトラス、第9曲君の肖像、第10曲漁師の娘、第11曲街、 第12曲海辺にて、第13曲影法師、第14曲鳩の便(D957a)]
ショスタコーヴィチ:ヴィオラ・ソナタOp.147
パウリーネ・ザクセ(Va)
ラウマ・スクリデ(P)

録音:2016年6月、ベルリン
シューベルト最後の歌曲集「白鳥の歌」。この歌曲集はシューベルトが最晩年に書いたルートヴィヒ・レルシュタープとハインリッヒ・ハイネの詩による 13の歌曲集に、絶筆であった「鳩の便り」を加えて出版されたもの。“白鳥が死の間際に美しい歌を歌う”というヨーロッパの言い伝えから、最後の作品を「白 鳥の歌」ということがあります。このシューベルトの「白鳥の歌」は、比類なき美しさゆえ、さまざまな楽器に編曲されています。今回はベルリン放送交 響楽団首席ヴィオラ奏者パウリーネ・ザクセとラトヴィア出身のヴァイオリニスト、バイバ・スクリデの妹であるピアニストのラウマ・スクリデによるアルバ ム。音域的にも音色的にも、ヴィオラは人間の声に近いと言われており、包み込むような温かみのある音色は、歌詞はなくとも詩のメッセージを音楽と共 に語りかけているような、ザクセの演奏は、深く心に訴えかけます。またカップリングには、ショスタコーヴィッチの遺作(=白鳥の歌)となったヴィオラ・ ソナタが収録されています。 (Ki)

TYXart
TXA-16077(1CD)
ドレーゼケ:室内楽作品集
フェリックス・ドレーゼケ(1835-1913):ホルン,ヴァイオリン,ヴィオラ,チェロとピアノのための五重奏曲 変ロ長調Op.48
ホルンとピアノのためのロマンス.ヘ長調Op.32
ホルンとピアノのためのアダージョ.イ短調Op.31
クラリネットとピアノのためのソナタ 変ロ長調Op.38
パスカル・モラゲス(Cl)
エルヴェ・ジュラン(Hrn)
リサ・シャッツマン(Vn)
マリー・シレム(Va)
ダヴィット・ピア(Vc)
オリヴァー・トレンドゥル(P)

録音:2015年6月レーゲンスブルク
ブラームスと同時代に生まれたフェリックス・ドレーゼケ。ワイマールで<ローエングリン>を聴き、その音楽に魅了され、オペラ作曲家への道を志しま した。リストにもその才能を認められ、新ドイツ楽派の熱心な支持者となります。しかし、これらの時期の作品で成功を収めることはできず、1862年に 新天地を求めてスイスに移住します。教師として生計を立てるかたわら、交響曲や宗教曲などの作品を生み出しました。しかし、スイスでの生活も苦しくなり、 1876年にドイツに戻り、若いころから徐々に低下していた聴力も失いかけていましたが、ドレスデン音楽院で教授の職を得て、晩年はドレスデンで過ごし ました。スイス時代に変化した作曲技法は、習熟した対位法が反映され、室内楽作品は古典的形式で描かれています。本アルバムに収録されているホル ン五重奏曲Op.48は、1888年に作曲。独特の複雑な構造をもつかたわら、華やかなさも併せ持つ、交響曲的な響きが魅力。この時期、室内楽作品に おいて豊かな才能を発揮したドレーゼケは、難易度の高い管楽器ソロを含んだ洗練された数々の作品を残しています。 (Ki)

Alba
ABCD-401(1CD)
『川を渡る』
ユハニ・ヌオルヴァラ(1961-):ヴィオラ・ダ・ガンバのためのソロ(2008)
メシアン(1908-1992):キリストの昇天(1934)(オルガンのための)
オッリ・コルテカンガス(1955-):奉献唱(2012)(ヴィオラ・ダ・ガンバのための)
コルテカンガス:5つの川を渡る(2008)(オルガンとヴィオラ・ダ・ガンバのための)【アケローン/コキュートス/プレゲトーン/レーテー/ステュクス】
ヴァルプ・ハーヴィスト(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
カリ・ヴオラ(Org)[中央ポリ教会(フィンランド)のパッシェン・キール・オルガン(2007年)]

録音:2013年10月7日?8日 中央ポリ教会(ポリ、フィンランド)
ブラームス(ABCD121)、レーガー(ABCD175)、J・S・バッハ(ABCD209)の作品を録音したフィンランドのオルガニスト、カリ・ヴオラの新作。 フィンランドのヴィオールとチェロの奏者、ヴァルプ・ハーヴィストと共演、ヴィオラ・ダ・ガンバとオルガンのソロとデュオの作品を演奏しています。メシ アンの《キリストの昇天》とともにメイン・プログラムに組まれた《5つの川を渡る》は、フィンランドのコルテカンガスが、パライネン・オルガンフェスティ ヴァルの委嘱により作曲した作品。《オリヴィエ・メシアンへのオマージュ》の副題をもち、オルガンとヴィオラ・ダ・ガンバのためのデュオ曲として書かれ ています。ギリシャ神話の冥界ハーデースを囲む5つの川 −−「悲嘆の川」アケローンとコキュートス、「火の川」プレゲトーン、「忘却の川」レーテー、 死者の魂を冥界へ渡すステュクス−−の名をもつ5つの楽章で構成。具体的なプログラムではなく「川とその川を渡る印象」を表現したという音楽です。 コルテカンガスのヴィオラ・ダ・ガンバのソロ曲《奉献唱》は、ラップランドのヘタ音楽祭の委嘱作。ラエスタジアス派の復活祭の賛美歌に基づいて作曲 されています。ユハニ・ヌオルヴァラの《ヴィオラ・ダ・ガンバのためのソロ》は、純正律の楽器のための独奏曲。瞑想に始まり、勢いのついたあと、静 穏に終わる。ヴィオール奏者、ルオラヤン=ミッコラの委嘱で作曲されました。録音セッションは、前作『喜びと悲しみの賛美歌』(ABCD362)と同じ、 ポリの中央ポリ教会で行われました。クルト・ルーダースがフランスのロマンティック・オルガンの伝統に基づき設計、キールのパッシェン・キール・オル ガン工房が制作した楽器の設置された教会です。 (Ki)

2L
2L-130SABD
(Bluray Disc Audio
+ SACD Hybrid)

盗み
グリーグ:組曲《ホルベアの時代から》 Op.40  
山田耕筰:琴〜レント・モルト・アファット・センプリーチェ、赤とんぼ、野薔薇
ショスタコーヴィチ:3つの幻想的舞曲 Op.5
『ハルダンゲルの旋律』名誉ある出迎え〜序奏(アントンセン/プラッゲ)、名誉ある出迎え(トヴァイト)、花嫁の飲み物(アントンセン/プラッゲ)、スターヴ教会の歌(トヴァイト)、神の善行と神の偉大さ(アントンセン/プラッゲ)
カール・ニールセン:6つのユモレスク=バガテルFS22(Op.11)
オ ーレ・エドヴァルド・アントンセン(Tp、コルネット、ピッコロ・トラン ペット)
ヴォルフガング・プラッゲ(P)

録音:2012年1月、8月 ソフィエンベルグ教会(オスロ)(グリーグ、山田耕筰、ショスタコーヴィチ)、2013年9月 ヤール教会(ベールム、アーケシュフース)(トヴァイト、ニルセン)
アントンセン(1962-)のトランペットと、作曲家でもあるヴォルフガング・プラッゲ(1960-)のピアノによるデュオ・アルバム。タイトルの“Furatus”はラテン語で「盗み」。ヴィヴァルディの曲を「借用」して協奏曲に作ったJ・S・バッハに倣い、「先達の作曲家たち」の作品をトランペットとピアノという「自分たちの楽器」のために編曲、あるいは作り替え、新たな角度から楽しんでもらおうという企画です。エドヴァルド・グリーグの組曲《ホルベアの時代から》(ホルベルグ組曲)は、ノルウェーの劇作家、デンマークで活躍したホルベアの生きた「バロック期」の音楽に「グリーグの今」を重ね、ピアノのために作曲、弦楽オーケストラの版でも親しまれている作品です。〈前奏曲〉〈サラバンド〉〈ガヴォット〉〈アリア〉〈リゴドン〉の5曲。山田耕筰の3つの「歌」は、アントンセンとプラッゲがかつて、作曲者の娘さんの招待で日本を訪れ、演奏した作品です。ショスタコーヴィチが「政治的な意味なし」に作曲したピアノ曲《3つの幻想的舞曲》−−〈マーチ〉〈ワルツ〉〈ポルカ〉。カール・ニルセンが「ほとんどモーツァルト風の軽さ」で書いた《6つのユモレスク=バガテル》−−〈やあ!やあ!〉〈うなりごま)〉〈小さなスローワルツ〉〈踊り人形〉〈人形のマーチ〉〈オルゴール〉。グリーグを継ぐ世代のひとり、ガイル・トヴァイトGeirrTveitt(1908-1981)は、ハルダンゲル高原の農場に住み、作曲家、ピアニスト、民謡の研究家として活躍しました。『ハルダンゲルの旋律』は、トヴァイトが民謡を素材に作曲した《ハルダンゲルの100の旋律》から、「自由な」編曲による〈名誉ある出迎え−序奏〉〈花嫁の飲み物〉〈神の善行と神の偉大さ〉とオリジナルに沿って編曲した〈名誉ある出迎え〉〈スターヴ教会の歌〉を組み合わせた作品です。
5.1 DTS-HD MA, 9.1 Auro-3D, Dolby Atoms と 2.0 LPCM の音声を収録した Pure Audio Blu-ray ディスクと、SACD ハイブリッドディスクをセッ トにしたアルバムです。Pure Audio Blu-ray ディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACD ハイブリッドディスクは通常のCDプレー ヤーでも再生できますが、Pure Au-dio Blu-ray ディスクは Blu-ray プレーヤーもしくは Blu-ray 対応のPCをお使いください。
2L
2L-132SABD
(Bluray Disc Audio
+ SACD Hybrid)

『光に向かって』
アントニオ・ビバロ(1922-2008):ピアノソナタ第2番《夜》
ダーヴィド・ブラトリ(1972-):光に向かって I
リスト:オーベルマンの谷
ダーヴィド・ブラトリ(1972-):光に向かって II
メシアン:幼子イエスにそそぐ20のまなざし − 第10曲〈喜びの精霊のまなざし〉
ダーヴィド・ブラトリ(1972-):光に向かって III
メシアン:幼子イエスにそそぐ20のまなざし − 第1曲〈父なる神のまなざし〉
イェンス・ハーラル・ブラトリ(P)
ダーヴィド・ブラトリ(エレクトロアクースティックス)

録音:2016年1月 ソフィエンベルグ教会(オスロ)
ソリストとして、オスロ三重奏団のピアニストとして、オスロの国立音楽アカデミーの教授として、ノルウェー音楽の中心で活躍してきたピアニスト、イェ ンス・ハーラル・ブラトリ(1948-)の新しいアルバム『光に向かって』。「光と闇」がテーマ。「人生にはすばらしく多様なひろがりがあり、光とともに闇 をもたらす……闇のあとに戻る光は、いっそう眩い…」。テーマに沿って選ばれた作品は、イタリア生まれ、イプセンの戯曲によるオペラ《幽霊》などの作 品で知られるノルウェーの作曲家アントニオ・ビバロが内面の苦悩を探ったとされるピアノソナタ《夜》。リストの《巡礼の年 第1年 スイス》の一曲、エティ エンヌ・ド・セナンクールの「苦悩と彷徨」の小説からインスピレーションを得たという〈オーベルマンの谷〉。メシアンの《幼子イエスにそそぐ20のま なざし》から彼の「眩しいほどの多彩の音楽」を代表する〈喜びの精霊のまなざし〉と〈父なる神のまなざし〉。この4つの作品を、イェンス・ハーラル の子、表現的で詩的な作風の音楽を発表する作曲家ダーヴィド・ブラトリ(1972-)のエレクトロニクス作品《光に向かって》でつなぐ構成がとられてい ます。2016年1月、オスロのソフィエンベルグ教会で、照明を抑え、録音セッションが行われました。
5.1 DTS-HD MA, 9.1 Auro-3D, Dolby Atoms と 2.0 LPCM の音声を収録した Pure Audio Blu-ray ディスクと、SACD ハイブリッドディスクをセッ トにしたアルバムです。Pure Audio Blu-ray ディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACD ハイブリッドディスクは通常のCDプレー ヤーでも再生できますが、Pure Au-dio Blu-ray ディスクは Blu-ray プレーヤーもしくは Blu-ray 対応のPCをお使いください。

Acte Prealable
AP-0360(1CD)
アウグスト・ドゥラノフスキ(1770-1834):ヴァイオリンと第2ヴァイオリン,ヴィオラ,チェロの為の幻想曲 Op.11*
ピアノの為の幻想曲 Op.9**
ヴァイオリン協奏曲 Op.8+
3つの主題によるヴァイオリンとチェロの為の変奏曲 Op.4#
パヴェウ・ヴァイラク(Vn(*/#))
アンゲリナ・キェロンスカ(Vn)*
カロリナ・スタショフスカ(Va)*
アンナ・ポトコシチェルナ=チシ(Vc(*/#))
エヴェリナ・パノハ(P)**
タルヌフ室内O+
ピョトル・ヴァイラク(指)

録音:2016年4月26日(*/**)、2015年6月25日+、2015年10月3日#、 クシュシュトフ・ペンデレツキ・ヨーロッパ音楽センター、ザクリチン、ポーランド
アウグスト・ドゥラノフスキはフランスで活躍したポーランドのヴァイオリニスト・作曲家。パリでヴィオッティにヴァイオリンを師事。当代随一のヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストとして一世を風靡し、あのパガニーニも彼の秘技を取り入れたと言われています。
Acte Prealable
AP-0362(1CD)
ルネ・ド・ボワデッフル(1838-1906):ヴァイオリンとピアノの為の作品集 Vol.1
ピアノとヴァイオリンの為のソナタ第2番 Op.50
オリエンタル組曲(Vnとピアノの為の)Op.42
詩的組曲(Vnとピアノの為の)Op.19
ヴァイオリンとピアノの為の2つの牧歌 Op.75
デヤン・ボグダノヴィチ(Vn)
ヤクプ・トホジェフスキ(P)

録音:2016年2月17日、ブローアウトスタジオ、トレヴィーゾ、イタリア
忘れられたフランス・ロマン派の作曲家ルネ・ド・ボワデッフル。作風は器楽曲ではサン=サーンスとラロ、声楽曲ではグノーとマスネに追随していたと言われています。セルビアのヴァイオリニストとポーランドのピアニストによる演奏。ボワデッフルの再評価につながる一枚になることでしょう。
Acte Prealable
AP-0366(1CD)
エミル・ピエール・ラテーズ(1851-1934):フルート、ヴィオラ、ピアノの為の作品集
ピアノとヴィオラの為のソナタ Op.18+
奇想ワルツ(フルート,ヴィオラとピアノの為の二重奏曲)Op.13(*/+)
フルートとピアノの為の2つの楽曲 Op.42*
フルートとピアノの為の間奏曲 Op.50*
フルートとピアノの為のソナティネ Op.61*
アイギパン(ピアノの為の)Op.72
イベリア幻想曲(ヴィオラとピアノの為の)Op.51+
日本趣味(ヴィオラとピアノの為の)Op.57+
ヴィオラとピアノの為のロマン的楽曲 Op.70+
エヴァ・ムラフスカ(Fl)*
マルチン・ムラフスキ(Va)+
ハンナ・ホレスカ(P)

録音:2016年6月14、18-19日、I・J・パデレフスキ音楽アカデミー、ポズナン、ポーランド
エミル・ピエール・ラテーズはフランスのブザンソンに生まれパリ音楽院でマスネ他に師事した作曲家。1891年パリ音楽院リール分院長に就任。室内楽作品を数多く書きました。
Acte Prealable
AP-0375(1CD)
パッサカリアスヴィオラの為のパッサカリア集
フランツ・ビーバー(1644-1704):ヴィオラの為のパッサカリア(1674)*
ヨハン・ハルヴォルセン(1864-1935):ヴァイオリンとヴィオラの為のパッサカリア(1893)(#/+)
ヒンデミット:パッサカリアの形式とテンポで(ヴィオラの為の;1919)+
レベッカ・クラーク(1886-1979):古いイングランドの旋律によるパッサカリア(ヴィオラとピアノの為の;1941)(*/**)
アルフレッド・ポション(1878-1959):ヴィオラの為のパッサカリア(1942)*
ゴードン・ジェイコブ(1895-1984):ヴァイオリンとヴィオラの為の前奏曲、パッサカリアとフーガ
(1948)(#/+)
パヴェウ・ミハウォフスキ(1990-):ヴィオラの為のパッサカリア子守歌(2016)*
サミュエル・ビッソン(1984-):ヴィオラとループの為のパッサカリア(2007/2015)*
マルチン・ムラフスキ(Va)*
カミル・バプカ(Va)+
ヤクブ・グトフスキ(Vn#)
ハンナ・ホレスカ(P)**

録音:2015年12月18、20日、2016年4月30-31日、I・J・パデレフスキ音楽アカデミー、ポズナ
ン、ポーランド
パッサカリア形式で書かれたヴィオラの為の作品をほぼ年代順に収めたアルバム。ゴードン・ジェイコブはイギリス、パヴェウ・ミハウォフスキはポーランドの作曲家。アルフレッド・ポションはスイスのヴァイオリン奏者・作曲家。サミュエル・ビッソンはカナダのチェロ奏者・作曲家。

Audite
AU-97725(1CD)
サラプティア・ブラス
モンテヴェルディ:歌劇『オルフェオ』より「トッカータ」
ガブリエリ:『サクレ・シンフォニエ』より「Sonata Pian e Forte」 C175
ガーシュウィン(Boris Netsvetaev編):歌劇『ポーギーとベス』より「サマータイム」
ガブリエリ:『サクレ・シンフォニエ』より「Canzon primi toni」 C170
黒人霊歌(Boris Netsvetaev編):「Sometimes I feel like a motherless child」
武満徹:「シグナルズ・フロム・ヘヴン」
ガブリエリ:『サクレ・シンフォニエ』より「Canzon noni toni」 C173
黒人霊歌(Boris Netsvetaev編):「Nobody Knows the Trouble I’ve Seen」
ガブリエリ:『サクレ・シンフォニエ』より「Canzon septimi toni」 C172
デューク・エリントン(Boris Netsvetaev編):『Sacred Concerto No.1』より「Come Sunday」
ガブリエリ:『カンツォーナ集』より「La Spiritata」 C186
黒人霊歌(Peter Dorpinghaus編):「Swing Low」*
サラプティア・ブラス
イェルン・ベルヴァルツ(Tp、ヴォーカル)
ジュリアン・ワッサーファー(フリューゲルホルン)*

録音:2016年6月26-28日
ドイツ国立ユースオーケストラの仲間たちで結成された、若きブラス・アンサンブル「サラプティア・ブラス」によるアルバムです。金管合奏の原点とも 言うべきガブリエリの楽曲を点々と配置し、武満、ガーシュウィン、黒人霊歌などとエコーさせる不思議な構成。楽器の音色が十二分に生かされた、様々な 曲調の音楽を楽しめます。 メルニコフと共にショスタコーヴィチのピアノ協奏曲を録音している名手イェルン・ベルヴァルツも参加しており、トランペットとヴォーカルの二役をこな すという離れ業を見せます。また黒人霊歌ではジャズ畑のトランペッター、ジュリアン・ワッサーファーのたまらないソロが登場します。 (Ki)

SUPRAPHON
SU-4211(1CD)
ヴィオラ・ソナタ集
マルティヌー:ヴィオラ・ソナタ H355(1955)
フサ:ヴィオラ・ソナタ Op.5(1945)
カラビス:ヴィオラ・ソナタ Op.84(1997)*
フェルド:ヴィオラ・ソナタ(1955)*
クリスティーナ・フィアロヴァ(Va)
イゴール・アルダシェフ(P)

録音:2016年4月9-10日、5月1日/プラハ
*=世界初録音
女流ヴィオラ奏者クリスティーナ・フィアロヴァのスプラフォン・デビュー盤。ほのかに暗くかつ美しいヴィオラの音色を生かした、淡く微妙な表現力が 問われる20世紀チェコのソナタ集です。晩年のマルティヌーが書いたソナタは朗々とした低音の響きで始まりますが、曲調としては物憂げな表情で郷愁 を誘う音楽。またほぼ知られていない残りの3作のソナタからも同様の香りが感じられます。いずれも独特な和声感を持ち、先の読めない美しさ。楽器 の個性にも改めて気付かされる1枚です。

GALLO
GALLO-1487(1CD)
ピッコロ・クラリネットのための室内楽作品集
(1)ルイジ・バッシ(1833-71):ベッリーニの歌劇「夢遊病の女」の主題による協奏的大二重奏曲
(2)ルイジ=マリア・ヴィヴィアーニ:(?-1856):バレエ「イル・ファウスト」より“ソロ”
(3)ジャコモ・パニッツァ(1803-1860):若い恋人たち
(4)ジュゼッペ・ペッシーナ(1836-1904):ナイチンゲール
(5)ジュゼッペ・カペッリ(19 世紀):ヴェルディの歌劇「デュオ・フォスカリ」幻想曲
(6)アミルカレ・ポンキエッリ(1834-1886):四重奏曲
Op.110
(7)ジュール・ピレヴェストレ(1837-1903):反逆の天使たち
ルイジ・マジストレッリ(Cl)
(7)ラウラ・マギストレッリ(Cl、B 管)
(6)セルジオ・デル・マストロ(Cl、B管)
(4)エレナ・チェッコーニ(ピッコロFl)
(3)フラヴィオ・アルツィアーティ(ピッコロFl)、
(6)マルコ・ゾーニ(Fl)、
(5)クラウディア・ブラッコ(P)、
(4)(7)マリーナ・デグルノチェンティ(P)
(2)セルジオ・デル・マストロ(P)
(6)リッカルド・カラメッラ(P)
(1)フセボロド・ドヴォルキン(P)
(6)ジャンフランコ・ボルトラート(Ob)

録音:1996年〜2015年
変ホ調(Es 管)とニ調(D 管)のピッコロ・クラリネットのための室内楽作品集。19 世紀の珍し い作品が集められており、バッシとポンキエッリ以外の作品は世界初録音。
GALLO
GALLO-1488(1CD)
モーツァルト:オルガンとクラリネット五重奏のための編曲集
モーツァルト(ファジアーニ編):アンダンテ K.467〜オルガンと5 本のクラリネット
モーツァルト(ファジアーニ編):アダージョとアレグロK.594〜オルガンと5 本のクラリネット
モーツァルト(ファジアーニ編):アンダンテ K.616〜5 本のクラリネット
モーツァルト(ファジアーニ編):アンダンテ K.421〜オルガン
モーツァルト:フーガK.454〜オルガン
 グラスハーモニカのためのアダージョK.356/617a〜オルガン
モーツァルト(スターク編):アンダンテ K.515〜5 本のクラリネット
モーツァルト(スターク編):アダージョ・ノン・トロッポK.516〜5 本のクラリネット
モーツァルト(ファジアーニ編):“グラン・パルティータ”からロンドK.361〜5 本のクラリネット
スターク・アンサンブル:
【ルイジ・マジストレッリ(Cl)、
ラウラ・マジストレッリ(Cl)、
カルロ・デラックア(バセット・ホルン)、
レモ・ピエリ(バセット・ホルン)、
ファウスト・サレディ(バスCl)】
エウジェニオ・マリア・ファジアーニ(Org)

録音:2016年6月ギサルバ・パリッシュ教会,イタリア
オルガンとクラリネット・アンサンブルによるモーツァルト編曲集という珍しいアルバム。クラリ ネットの浮遊感のある音色とオルガンの音色が重なり合うと、ミュゼットのような可愛らしい雰囲 気満載の一味違うモーツァルトの名曲が味わえます。
GALLO
GALLO-1463(1CD)
ジュネーヴに縁のある作曲家の作品集
ジャン・ヴィネ(1893-1960):四重奏曲
ピエール・ヴィスメール(1915-92):弦楽四重奏曲第2 番
アンリ・ガニュバン(1886-1977):四重奏曲変ホ長調「ディヴェルティメント」
ベルナール・シューレ(1909-96):弦楽四重奏曲「ロマンティックな祝祭」Op.149
ベルナール・レイシェル(1901-92):3 つの前奏曲とリチェルカーレ
ジュネーヴQ
【フランソワ・パイエ=ラボンヌ(Vn)
シドニー・ボウガモン(Vn)、
エマニュエル・モレル(Va)、
アンドレ・ワンダース(Vc)】

録音:2015年10月エルネスト・ア
ンセルメ・スタジオ,ジュネーヴ
スイス・ロマンド管のメンバーで結成されたジュネーヴ四重奏団による、スイスのジュネーヴに縁 のある作曲家の弦楽四重奏曲作品を集めたアルバム。スイスが誇る素晴らしい音楽の遺産をよみ がえらせています。

LAWO Classics
LWC-1118(1CD)
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリンソナタ第2番ニ長調 Op.94
5つのメロディ Op.35
ヴァイオリンソナタ第1番ヘ短調 Op.80
エリセ・ボートネス(Vn)、
ホーヴァル・ギムセ(P)

録音:2014年12月18日−20日、ソフィエンベルグ教会(オスロ)
オスロ・フィルの第1コンサートマスターを務めるノルウェーの女流ヴァイオリニスト、エリセ・ボートネス。ノルウェーの伝統的スタイルのピアニストとして第一に名前が挙げられ、ソロと室内楽のコンサートやフェスティヴァルへの出演で忙しいホーヴァル・ギムセとの共演によるプロコフィエフのソナタ集が登場。
LAWO Classics
LWC-1117(1CD)
シェティル・ヴォスレフ:室内楽作品集 Vol.3
インヴェンション I〜III(ヴァイオリンとピアノのための)
Kvartoni(ソプラノ、リコーダー、ギターとピアノのための)
ベル・カント(ヴァイオリンとピアノのための)
教会デュオ(ギターとオルガンのための)
六重奏曲 「ポスト」(フルート、クラリネット、ホルン、ヴァイオリン、ピアノとギターのための)
リカルド・オドリオソーラ(Vn)、
アイナル・ロッティンゲン(P)、
ヒルデ・ハーラルセン・スヴェーン(S)、
フローデ・トゥーシェン(リコーダー)、
スタイン=エーリク・オールセン(G)、
エギル・ハウグラン(G)、
カシュタイン・アスケラン(Org)、
グロー・サンヴィーク(Fl)、
ディエゴ・ルッケージ(Cl)、
アイリーン・シャノン(Hrn)

録音:2014年6月18日−21日、グリーグ・アカデミー、グンナル・セーヴィグ・ホール(ベルゲン)&2014年1月11日−12日、聖ヨハネ教会(ベルゲン)(教会デュオ)
ベルゲン在住の作曲家シェティル・ヴォスレフは、父ハーラル・セーヴェルーの家「シーリューストル」を本拠に、多才で多作、「教義」にとらわれることなく作曲活動をつづけています。彼の室内楽作品38曲をリカルド・オドリオソーラとアイナル・ロッティンゲンを中心とするベルゲンの音楽家たちが演奏するシリーズ。ヴァイオリンとピアノのための作品が2曲。「モーツァルトの亡霊」と「ガラス瓶がバスの床を転がり、ついにはステップを落ちていく」3つの「インヴェンション」と、調子のいいメロディの「ベルカント」。1647年に「郵便システム」として創設されたノルウェー・ポストの委嘱による六重奏曲。「ギターとオルガン」に「ダビデとゴリアト」がイメージされた「教会デュオ」。「四重奏」「四度の音程」「(リコーダーの)四分音」の「4」に関係する曲名の「Kvartoni」は、ベルゲン音楽院の「個性的な」学生たちが演奏することを念頭に書かれた作品です。

LAWO Classics
LWC-1115(1CD)
アクシオム〜スカンジナヴィアの若い作曲家による新しい音楽
ユーハン・スヴェンソン(b.1983):Shiver
リサ・ストレイク(b.1985):Papirosn
オイヴィン・メラン(b.1985):tude ralentissante
マッティン・ラーネ・バウク(b.1988):Misantropi IIIb
アクシオム〔リネッタ・テイラー・ハンセン(Fl)、フレードリク・ブランストルプ・オールセン(サクソフォーン)、ヘンリク・ムンケビュー・ノシュテボー(トロンボーン)、アンデシュ・クレーグネス・ハンセン(打楽器)、ヨーナス・カムビエン(P)、オーレ・マッティン・フーセル=オールセン(ギター、バロックギター)、ヴィルデ・サンヴェ・アルネス(Vn)、イーヴァン・ヴァレンティン・ホルルプ・ロアール(Vc)、クリスチャン・メオース・スヴェンセン(Cb)、カイ・グリンデ・ミュラン(指)〕

録音:2015年8月11日−14日、ソフィエンベルグ教会(オスロ)
「アクシオム(Aksiom)」(公理、自明の理)は、作曲家で指揮者のカイ・グリンデ・ミュラン(b.1987)が2010年に創設した「若い音楽家」のアンサンブル。現代音楽、とりわけ北欧の新しい作品と即興音楽を中心に演奏活動を行っています。デビューアルバム「アクシオム」では、スウェーデンとノルウェーの若き作曲家の作品を2曲ずつ演奏しています。


TOKYO FM
TFMC-0047(2CD)
アンドレ・ナヴァラ〜ライヴ・イン・東京
ボッケリーニ:チェロ・ソナタ ト長調 G.5
シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.821
シューマン:アダージョとアレグロ Op.70
ブラームス:チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op.99
ドヴォルザーク:チェロとピアノのためのロンド Op.94
ポッパー:マズルカ Op.11-3
ラヴェル:ガブリエル・フォーレの名による子守歌
アンドレ・ナヴァラ(Vc)
岩崎 淑(P)

録音:1980年3月21日/日本都市センターホール(ステレオ)
日本語帯・解説付
初CD化となる貴重音源!フルニエ、ジャンドロン、トルトゥリエらと並び20世紀フランスを代表するチェリストの一人であるアンドレ?ナヴァラ (1911-1988)の、1980年来日ライヴ録音です。ロマンティックで詞的な表現力を持ちながらも、スケール大きなボウイングで豊かな音楽をたっぷり と聴かせるその演奏はまさに巨匠芸の極み。シュタルケル、トルトゥリエ、ギトリスといった世界の名手と共演している岩崎淑のピアノも格調高く、素晴ら しいアンサンブルがお聴き頂けます。『アルペジョーネ』やブラームスのソナタなどのロマン派の大曲を中心とした、チェロの醍醐味満載のプログラムをお 楽しみください。また解説書も読みごたえあり。碩学のチェリスト、懸田貴嗣(かけた・たかし)氏による「アンドレ? ナヴァラの生涯」「アンドレ? ナヴァ ラ ディスコグラフィー」「楽曲について(曲目解説)」を収録しています。 (Ki)


H.M.F
HMSA-0029(2SACD)
シングルレイヤー
日本独自企画
税込定価
ベートーヴェン:チェロとピアノのための作品全集
モーツァルトの『魔笛』の「娘か女か」の主題による12の変奏曲 ヘ長調 op.66
チェロ・ソナタ第1番 ヘ長調op.5-1
チェロ・ソナタ第2番 ト短調 op.5-2
ヘンデルの『ユダ・マカベア』の「見よ勇者は帰る」の主題による12の変奏曲 ト長調WoO.45
チェロ・ソナタ第3番 イ長調 op.69
モーツァルトの『魔笛』の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO.46
チェロ・ソナタ第4番 ハ長調 op.102-1
チェロ・ソナタ第5番 ニ長調 op.102-2
ジャン=ギアン・ケラス(Vc)
アレクサンドル・メルニ コフ(P)

録音:2013年10&12月
日本語帯・解説付
第52回「レコード・アカデミー賞」大賞銅賞受賞盤。人気、実力とも当代ナンバーワンのジャン=ギアン・ケラスが、チェリストにとって「最も重要な作曲家」と位置づける、楽聖ベートーヴェンのソナタ5曲と人気オペラの主題の変奏曲3曲を相性抜群のピアニスト、アレクサンドル・メルニコフと録音。ケラスとメルニコフ両者の、透明感と密度の高さ、精確性を兼ね備えた音質が非常に美しく、1ミリの狂いもないアンサンブルで、ベートーヴェンの世界を自在に駆け巡る快心の出来栄え。今回のSACD化にあたって、ハルモニア・ムンディ・フランス提供のオリジナル・マスター(96kHz/24bit)を使用。チェロとピアノの距離感が密接で、ケラスの流れるように美しい音色、そしてピアノの明瞭な響きを余すことなく収録。ふたつの楽器の絶妙な掛け合いをより一層鮮明に聴くことができます。またキング関口台スタジオで行ったDSDマスタリングの際には、オーディオ評論家の角田郁雄氏が技術監修にあたり、高音質化を図りました。 (Ki)
<SACD化にあたって使用した主な機材>
D/Aコンバーター : dCS954
A/Dコンバーター : MERGING Horus
録音システム : MERGING Pyramix
DSDマスタリング/編集・システム : SADiE DSD8
クロックジェネレーター : Antelope Audio Trinity
高精度・超低近傍位相ノイズ 10MHzクロックジェネレーター :スフォルツァート PMC-01
インターコネクトケーブル : NORDOST Valhalla 2

HUNGAROTON
HCD-32766(1CD)
ヨーゼフ・ランナーとシューベルト
ヨーゼフ・ランナー(1801-1843):饗宴ポロネーズ Op.135(アレクサンダー・ヴァイマン編曲による弦楽四重奏版)
シュタイアー風舞曲 Op.165(アレクサンダー・ヴァイマン編曲による弦楽四重奏版)
求婚者たち Op.103(アレクサンダー・ヴァイマン編曲による弦楽四重奏版)
2つの楽章
シューベルト:イタリア風序曲 ニ長調 D.591(弦楽四重奏版)
36のオリジナル舞曲 Op.9 D.365より抜粋(ガボール・シェルメツイによる弦楽四重奏版)
楽興の時 Op.94 D.780より第3番 ヘ短調(アルフレート・プフォルトナーによる弦楽四重奏版)
音楽に寄せて Op.88 No.4 D.547(シェルメツイによる弦楽四重奏版)*
ランナーQ
エリカ・ミクローシャ(S)

録音:2015年4月20-22日ウィーン・コンツェルトハウス・スタジオ(オーストリア)
このディスクはウィンナ・ワルツの初期の作曲家の一人、ヨーゼフ・ランナーとシューベルトの作品がおさめられました。ランナーはM.パーマーの楽団 で J.シュトラウス1 世とともにヴァイオリンを弾いていましたが、やがて自身の楽団を作りました。その楽団のヴァイオリニストであったJ.シュトラウス1 世もまもなく独立の楽団を作り、ランナーに対抗して “ワルツ合戦” をくりひろげました。当ディスクに収録された作品はランナーの代表作で、当時の華 麗な舞踏会を思わせる作品が並びます。 (Ki)
HUNGAROTON
HCD-32767(1CD)
シューベルト(ゴールウェイ編曲):アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.821(フルート版)
ライネッケ:フルート・ソナタ ホ短調 Op.167水の精」*
フランク(グラーフ編曲):ヴァイオリン・ソナタ イ長調(フルート版)*
ノエーミ・ジェーリ(Fl)
カタリン・シーラグ(P)

録音:2014年4月15日、2015年9月7-10日*
故ゾルターン・コチシュも認めた逸材、フルート奏者のノエーミ・ジェーリが、ジェームズ・ゴールウェイが編曲したアルペジョーネ・ソナタを録音しました! 威厳に満ちたチェロの音色とは異なる、軽やかで透き通るようなフルートの音色が意外にもマッチしており、アルペジョーネの新たな魅力に気付かされます。 次に収録のライネッケのフルート・ソナタ「水の精」は、フリードリヒ・フーケの同名の戯曲に着想を得て作曲した4楽章構成の作品です。最後に収 録されたフランクのソナタは言わずと知れたフランクの代表作。ジャーリの温かい音色でフランクの傑作に挑みます。 (Ki)

OEHMS
OC-1867(1CD)
NX-B03
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.78
(使用楽器・・・1808年ニコラス・リュポー製)
 ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100(1886)
(使用楽器・・・1721年ストラディヴァリ製)
 ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108
(使用楽器・・・2009年マルティン・シュレスケ製)
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調Op.105〜第2楽章
インゴルフ・トゥルバン(Vn)
ガブリエレ・ザイデル=ヘル(P)

録音:2016年4月13日
1964年ミュンヘンに生まれ、チェリビダッケに見い出され20歳台の若さでミュンヘン・フィルのコンサートマスターに就任。1988年までその地位にあった名手インゴルフ・トゥルバン。このブラームスのソナタ集は、彼の演奏活動30周年を記念して録音されたアルバムで、これまでパガニーニやタルティーニなどのイタリア物や、シュポア、ヤルナッハなどの秘曲を中心に録音してきたトゥルバンにとっては、新たな挑戦であり、独自の個性と真価が発揮するまたとない機会になっています。このライヴでトゥルバンは、曲の個性にふさわしい三挺の楽器を用意。第1番では「内省的で落ち着いた音色」、第2番では「女性的で軽い響き」、第3番では「劇的で現実的な音」と、トゥルバンが要求する音色を紡ぎ出す楽器の音色にも注目してください。

Edition Taschen phil.
ETP-001(1CD)
NX-B03
ペーター・シュタンゲル(1964-):作品集2006-2015
リリス協奏曲
ドリブル協奏曲
下界の建物からの死せるキリストの話「神は存在しない」
喜歌劇「キャバレー・ヴォルテール」より組曲
チェンバロ協奏曲「春の辻馬車」
マイク・ティクナー(Vn)
ヘンリー・ローダレス(Vn)
ドミニク・ウィルゲンブス(ナレーター)
ヤコポ・サルヴァトーリ(ハープシコード)
タッシェン・フィルハーモニー
ペーター・シュタンゲル(指)

録音:2008-2015年
難解な響きの中に、ユーモラスな音の遊びが感じられる作品集。中でも、現代に甦った強力な音を発するハープシコードを独奏に据えた「春の辻馬車」は必聴です。シュタンゲルの求める音が集約された作品です。

Solo Musica
SM-241(1CD)
NX-B03
RUSSIAN TREASURES
アントン・フェルディナンド・ティッツ(1742-1810):弦楽四重奏曲第3番イ短調(1800頃)
グラズノフ:5つのノヴェレッテOp.15(1881)
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番ニ長調Op.11(1871)
カザルSQ
[フェリックス・フロシュハンマー(第1Vn)
レイチェル・シュペート(第2Vn)
マルクス・フレック(Va)
アンドレアス・フレック(Vc)]

録音:2015年12月7-10日
ドイツに生まれ、1771年にサンクトペテルブルクに赴きエカテリーナ大帝の宮廷に使えた作曲家ティッツ。彼は当時のウィーンで流行していた弦楽四重奏曲の形式をロシアに紹介し、この国での伝統の礎を作った功績でも知られています。そのティッツの作品を冒頭に置き、グラズノフの「ノヴェレッテ」と、第2楽章に美しい「アンダンテ・カンタービレ」が含まれたチャイコフスキーの名曲「弦楽四重奏曲第1番」を組み合わせたこの1枚は、まさに“ロシア音楽の宝探し”。古典派の珍しい作品の紹介に力を注ぐカザル弦楽四重奏団ならではの興味深い選曲です。
Solo Musica
SM-251(1CD)
NX-B03
トゥイレ/プーランク/フランセ:六重奏曲集
トゥイレ:六重奏曲変ロ長調Op.6
プーランク:六重奏曲FP100
フランセ:恋人たちのたそがれ
マルガリータ・ヘーエンリーダー(P)
シュターツカペレ・ドレスデンの管楽器奏者たち
[アンドレアス・キッスリング(Fl)
ベルント・ショーバー(Ob)
ヴォルフラム・グローセ(Cl)
ヨアヒム・ハンス(Fg)
ロベルト・ランクバイン(Hrn)]
アバド、マゼール、レヴァインなど錚々たる顔ぶれの指揮者たちをはじめ、最近ではキリル・ペトレンコとも共演し、ドイツを中心に目覚しい活躍をしている女性ピアニスト、マルガリータ・ヘーエンリーダー。彼女はシュターツカペレ・ドレスデンと定期的に共演をしており、このアルバムでも、シュターツカペレ・ドレスデンが誇る管楽器の名プレイヤーとともに演奏した3曲の近現代のピアノ六重奏が収録されています。珍しいレパートリーであるトゥイレをはじめ、軽妙洒脱なプーランク、フランセも良い味が出ています。

MELODIYA
MEL-1002452(1CD)
NX-B04
オレグ・ヴェデルニコフの思い出に捧げる〜ロシアの20世紀チェロ作品集
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタニ短調Op.40
シュニトケ:チェロ・ソナタ(1978)
デシャトニコフ(1955-):「住居を取得する」の主題による変奏曲
シチェドリン(1932-):歌劇「愛だけではなく」よりカドリーユ
フォーレ:エレジーOp.24
オレグ・ヴェデルニコフ(Vc)
アレクセイ・ゴリボル(P)

録音:1993年
2015年に48歳の若さで生涯を閉じたロシアのチェリスト、オレグ・ヴェデルニコフ。才能に恵まれた奏者でありながらも、存分に名声を勝ち得たとは言えない不遇の演奏家の一人です。スヴェドロフスクでエンジニアの家庭に生まれたヴェデルニコフは、ウラルで学んだ後、1989年にモスクワ音楽院の大学院に入学、ナタリア・シャコフスカヤに師事、ソロ活動を始めてすぐにピアニストのアレクセイ・ゴリボルとデュオを結成して活動を始めます。1991年にイタリアのトラーパニで開催された室内楽コンクールで1位を獲得、ロシア同時代の作曲家たちの作品の初演を数多く行う演奏家として知名度を上げました。2001年には北京SOの首席チェロ奏者となり、10年以上中国で活躍、帰国後はモスクワ現代音楽アンサンブルのソリストを務めていましたが、病を得て、2015年6月11日に惜しまれつつこの世を去りました。この1993年に録音されたアルバムは、当時デュオを組んでいたゴリボルとの共演で「20世紀のロシア作品」が収録されていますが、この録音はこれまでリリースされることがなく、ヴェデルニコフの死後1年以上を経て、彼の思い出のためにリリースが決定したということです。

ANALEKTA
AN-29883(1CD)
オールド・フレンズ〜サイモン&ガーファンクル〜クラシカル・トリビュート〜オマージュ
夢の中の世界/サウンド・オブ・サイレンス/明日に架ける橋/旧友(ブックエンド)/4月になれば彼女は/ペギー・オウ/ベネディクトゥス/スカボロー・フェア/アメリカ/エミリー、エミリー/ミセス・ロビンソン
ヴァレリー・ミロ(ハープ)、
アントワーヌ・バライル(Vn)、
クリスチャン・プレヴォー(Vn)、
ドミニク・ジラール(Cb)、
マルジョレーヌ・グーレ(Hrn)

録音:2011年6月
カナダ、ケベックの華麗なるハーピスト、ヴァレリー・ミロが、収録曲のアレンジを担当したザルツブルク・チェンバー・ソロイスツのヴァイオリニスト、アントワーヌ・バライルや、ケベック響のマルジョレーヌ・グーレたちと共に奏でるサイモン&ガーファンクルの名旋律。ハープを中心とした器楽合奏と優れたアレンジで聴くサイモン&ガーファンクルの世界も格別です。

Nimbus
NI-5962(2CDR)
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番ニ短調 D.810 「死と乙女」
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第3番変ホ短調 Op.30
コペルマンQ

録音:2003年8月25日、クイーンズ・ホール(エジンバラ)
ボロディン・クヮルテット、東京クヮルテットのメンバーとしてその名声を轟かせたロシアの名ヴァイオリニスト、ミハイル・コペルマンが2002年に結成したコペルマン四重奏団。2003年のエジンバラ音楽祭で披露された、シューベルト「死と乙女」とチャイコフスキーのライヴ・レコーディング。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Lyrita
SRCD.359(1CDR)
カーウィゼン&ピットフィールド:ヴァイオリン・ソナタ集
カーウィゼン:ヴァイオリン・ソナタ
オール:セレナード*、ミニュエット*
L.バークリー:エレジー&トッカータ
スコット:2つのソネット*
ディーリアス:伝説 変ホ長調
ピットフィールド:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調*
パーシー.M.ヤング:パッサカリア*
アイアランド:子守歌、バガテル
フェネラ・ハンフリーズ(Vn)、
ネイサン・ウィリアムソン(P)

録音:2016年1月21日−23日、ワイアストン・レイズ(イギリス)
(*=世界初録音)
ドイツ・カンマーアカデミーのコンサートマスターとしても活躍する女流ヴァイオリニスト、フェネラ・ハンフリーズ。無伴奏プロジェクト「バッハ・トゥ・ザ・フューチャー(CHRCD 102、CHRCD 118)」などの独創的なアルバムでも人気を博すハンフリーズがLyritaへ行った新録音は、ドリーン・カーウィゼンとトマス・ピットフィールドのソナタを中心とした、20世紀のヴァイオリンとピアノのための希少作品集。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Sterling
CDA-1817-2(1CDR)
ノーヴォサックス〜ミンモのための偉大なる作曲家たち
レンディーネ:カントゥス
バカロフ:Tanghitudes 4
フェッレーロ:カントリー・ライフ
シャイー:私の湖
トゥティーノ:ザ・ゲーム・イズ・ソフト
ダークイラ:Zona 167
ベッタ:カントゥ・デル・アルバ
モリコーネ:ノットゥルノとパッサカリア
ピオヴァーニ:ラ・メロディア・ソスペーザ
ソッリマ:スパシーモ・フラグメンツ
ミンモ・マランドラ(ソプラノSax)、
マルコ・チッコーネ(P)、他

録音:2016年6月
現代イタリアを代表する作曲家たちが、ミンモ・マランドラのために手懸けたソプラノ・サクソフォンのための作品集。映画音楽の権威、エンニオ・モリコーネやジョヴァンニ・バッティスタ・コスタンツィのチェロ・ソナタ集(GCD 923801)で話題となった、コンポーザー・チェリスト、ジョヴァンニ・ソッリマなど幅広いジャンルの作品を網羅。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Delphian
DCD-34179(2CD)
サラエボのチェリスト〜デイヴィッド・ワイルドの室内楽作品集
ワイルド:組曲 「クライ, ボスニア・ヘルツェゴビナ」
弦楽四重奏曲第1番
ピアノ三重奏曲
ヴァイオリンとピアノのための 「ボスニアへの祈り」
ロバート・アーヴィン(Vc)、
レッド・ノート・アンサンブル

録音:2015年12月14日−16日、イギリス
ソロモンとライゼンシュタイン、ナディア・ブーランジェからピアノを学んだベテラン・ピアニスト、デイヴィッド・ワイルド(1935−)。作曲家としては、ヒンデミットやヴォーン・ウィリアムズに作曲を学んだワイルドの室内楽作品集。アルバム・タイトルにもなっている「サラエボのチェリスト」は、1992年ボスニア紛争において戦火の中チェロを引き続けた一人のチェリストに捧げられた無伴奏作品で、ヨーヨー・マによる演奏でも有名となった曲。
(当アルバムでは、組曲「クライ, ボスニア・ヘルツェゴビナ」内に収録。)

Hyperion
CDA-68166(1CD)
ボロディン:ピアノ五重奏曲&弦楽四重奏曲第2番
ピアノ五重奏曲ハ短調
チェロ・ソナタ ロ短調(ミハイル・ゴルトシュタイン再構築)
弦楽四重奏曲第2番ニ長調
ピアーズ・レーン(P)、
ゴールドナーSQ〔ディーン・オールディング(Vn)、ディミティ・ホール(Vn)、イリーナ・モロゾヴァ(Va)、ジュリアン・スマイルズ(Vc)〕

録音:2016年4月21日、23日−24日、ポットン・ホール(サフォーク)
イギリスで活躍するオーストラリアの知性派ピニアスト、ピアーズ・レーンと、ムジカ・ヴィヴァ・オーストラリアの創設者リチャード・ゴールドナーの名を冠して結成されたゴールドナーSQ。エルガーやブリッジなどのイギリスものから、タネーエフ&アレンスキー、ピエルネ、ドヴォルザーク、ブルッフ、ブロッホなど様々なピアノ五重奏曲を録音してきたオーストラリアの名コンビの新録音。INTERNATIONAL RECORD REVIEW 'OUTSTANDING' AWARDを受賞した「タネーエフ&アレンスキー(CDA-67965)」以来となるロシア作品、アレクサンドル・ボロディンのピアノ五重奏曲が登場。ユダヤ系ウクライナの作曲家、音楽学者のミハイル・ゴルトシュタインが未完となっていた第3楽章をスケッチから再構築し補完した「チェロ・ソナタ」も、ジュリアン・スマイルズのチェロで収録。
Hyperion
CDA-68153(1CD)
バルトーク:2台ピアノと打楽器のためのソナタ
ピアノ・ソナタ Sz.80
シク地方の3つのハンガリー民謡 Sz.35a
ソナチネ Sz.55
スロヴァキア民謡による3つのロンド Sz.84
3つの練習曲 Sz.72(Op.18, BB.81)
2台ピアノと打楽器のためのソナタ Sz.110(BB.115)*
セドリック・ディベルギアン(P)、
フランソワ=フレデリック・ギィ(P)*、
コリン・カリー(打楽器)*、
サム・ウォルトン(打楽器)*

録音:2014年11月13日、15日−16日、2015年3月1日ー3日&6月28日ー29日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)
1998年にロン=ティボー国際コンクールで優勝し、国際的なキャリアを歩むフランスの天才セドリック・ティベルギアン。Hyperionには、アリーナ・イブラギモヴァとのデュオで幾つもの名録音を生み出し、「デュボワ(CDA-67931)」で協奏曲デビュー、「シマノフスキ(CDA-67886)」で独奏作品デビュー。繊細な表現で高い評価を受けてきたベーラ・バルトークのピアノ作品集。第3弾では、フランスの名ピアニスト、フランソワ=フレデリック・ギィや、イギリスの超絶のパーカッショニスト、コリン・カリーとサム・ウォルトンと共演し2台ピアノのための名作、「2台ピアノと打楽器のためのソナタ」を収録!

Onyx
ONYX-4170(1CD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調 Op.30-1
ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 Op.47 「クロイツェル」
ジェームズ・エーネス(Vn)、
アンドルー・アームストロング(P)
地球上に存在する完璧なヴァイオリニストの1人」(英デイリー・テレグラフ紙)など圧倒的評価を受けているカナダのヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネス。エーネスが長年コンビを組むアンドルー・アームストロングとのデュオによるヴァイオリン・ソナタ集第3弾は、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ集が登場!美しく内観的な第6番と、勇ましく劇的な第9番「クロイツェル」。元々第6番の終楽章であったものが第9番のフィナーレに転用されるなど関連性を持ち、ともにイ長調でありながら異なったムードを持つ2つの作品の姿を、天才エーネスが鮮やかに描いてくれることでしょう。


Audite
AU-21426(5CD)
ハイドン:弦楽四重曲集
(1)弦楽四重奏曲第21番 ト長調 Op.9/3,Hob.V:21
(2)弦楽四重奏曲第35番 ヘ短調 Op.20/5,Hob.V:35
(3)弦楽四重奏曲第38番 変ホ長調 Op.33/2,Hob.V:38「ジョーク」
(4)弦楽四重奏曲第57番 ハ長調 Op.54/2,Hob.V:57
(5)弦楽四重奏曲第57番 ハ長調 Op.54/2,Hob.V:57より第2楽章 アダージョ ((4)と別録音)
(6)弦楽四重奏曲第67番 変ロ長調 Op.64/3,Hob.V:67
(7)弦楽四重奏曲第66番 ト長調 Op.64/4,Hob.V:66
(8)弦楽四重奏曲第72番 ハ長調 Op.74/1,Hob.V:72
(9)弦楽四重奏曲第74番 ト短調 Op.74/3,Hob.V:74「騎手」
CD 3(59’54”)
(10)弦楽四重奏曲第75番 ト長調 Op.76/1,Hob.V:75
(11)弦楽四重奏曲第77番 ハ長調 Op.76/3,Hob.V:77「皇帝」
(12)弦楽四重奏曲第78番 変ロ長調 Op.76/4,Hob.V:78「日の出」
CD 4(56’38”)
(13)弦楽四重奏曲第81番 ト長調 Op.77/1,Hob.V:81
(14)弦楽四重奏曲第82番 ヘ長調 Op.77/2,Hob.V:82
(15)弦楽四重奏曲第83番 変ロ長調/ニ短調 Op.103,Hob.V:83
CD 5(51’04”)
(16)弦楽四重奏曲第50-56番「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」Op.51,Hob.V:50-56
アマデウスQ
【ノーバート・ブレイニン(第1Vn)
ジークムント・ニッセル(第2Vn)、
ピーター・シドロフ(Va)
マーティン・ロヴェット(Vc)】

録音:(1)(16)1952年12月15日、(2)(12)(15)1952年5月25日、(3)1951年11月20日、(4)1969年11月18日、(5)1950年6月10日、(6)1956年2月8日、(8)1951年11月19日、(9)1957年11月29日、(10)1960年12月8日、(11)1951年4月24日、(13)1969年2月2日ジーメンスヴィラ、ランクヴィッツ(ベルリン)
(7)1959年12月10日イエス・キリスト教会(ベルリン)
(14)1950年10月30日RIASフンクハウス、7スタジオ(ベルリン)
全てモノラル
高音質復刻で評判を呼ぶドイツauditeレーベルからリリースされているRIAS音源によるアマデウス四重奏団の初出音源集。シリーズ最終となる第6 弾はハイドンの弦楽四重奏曲集の5枚組です。アマデウス四重奏団によるハイドンといえば1970年代に収録した後期作品集が誉れ高き名盤として知ら れていますが、第21番、35番、38番の初期作品の収録はないだけに当録音集は非常に貴重と言えます。
RIAS音源による当録音は1950年から1969年にかけて収録されたもので、アマデウス四重奏団の意欲と新鮮な解釈に満ちており、とりわけ第1ヴァ イオリンのノーバート・ブレイニンの音色は非常に優美でアンサンブルに華やかさを添えます。また、当団の魅力である優美な演奏は結成初期からのもの だということがわかります。
演奏の素晴らしさもさることながら、auditeレーベルの見事な復刻にも注目で、非常に鮮明な音質で蘇りました。なお、これらRIAS盤は録音の際に 各楽章編集なしのワンテイクで収録したとのことですので、セッション録音でありながらライヴさながらの気迫に満ちた演奏となっております。 (Ki)

WERGO
WER-7358(1CD)
トリオ作品集
ジョルジュ・アペルギス:綱渡り三重奏
ロルフ・リーム:アレッポ・バザール、あるいはティルスの通り
ヨハンネス・シェールホルン:シナイ1916
ステファン・プリンス:ミラー・ボックス
トリオ・アッカント
【マルクス・ヴァイス(Sax)、
ニコラス・ホッジズ(P)、
クリスティアン・ディエルシュタイン(打楽器)】

録音:2016年
サックス、ピアノ、打楽器という珍しい組み合わせのトリオ・アッカント。なんと、25年の歴史をもちます。これらの作品は、すべて彼らのために作曲 されました。このCDは、すべて作曲者立ち会いのもと、収録が行われています。アペルギスの作品はまさに綱渡り的な絶妙なバランス感がスリリングな曲。 リームの作品は、バザールの喧騒を思わせる部分など、様々な描写が楽しい曲。シェールホルンの作品は、ルーマニアのシナイア修道院に伝わる聖歌を 題材とした作品。ミラー・ボックスは、様々な道具で打楽器を鳴らす不思議な音や、プリペアード・ピアノの特殊な音色などが、きわめて小さな音で絶え ず聴こえてくるので、思わず息をひそめて聞いてしまう不思議な世界です。 (Ki)

BIS
BIS-2269(1CD)
弦楽三重奏と二重奏のための作品集
ベント・サーアンセン(1958-):ゴンドラ(2010)〜ヴァイオリン,ヴィオラとチェロのための/ワルツを踊るゴンドラ/夢見るゴンドラ/花のドレスを着たゴンドラ/愛のゴンドラ/不吉なゴンドラ
ペア・ヌアゴー(1932-):ストリングズ(2010)〜ヴァイオリン,ヴィオラとチェロのための
カイヤ・サーリアホ(1952-):雲のトリオ(2009)〜ヴァイオリン,ヴィオラとチェロのための
ペア・ヌアゴー(1932-):チャンプアン − 川の出会うところ(1992)〜ヴァイオリンとチェロのための6つの楽章
ヘンリク・ヘルステニウス(1963-):裂け目(2014)〜ヴァイオリン,ヴィオラとチェロのための
ペア・ヌアゴー(1932-):田園詩(『バベットの晩餐会』から)(1988)〜ヴァイオリン,ヴィオラとチェロのための
トリオ・アリストス【シモン・クジェソヴィエツ(Vn)、アレクサンダー・ウレゴー(Va)、ヤコブ・クルベア(Vc)】

録音:2009年12月(ストリングズ)、2010年3月(田園詩)、2012年6月(チャンプアン)、2013年1月(ゴンドラ)、2013年6月(雲のトリオ)、2014年3月(裂け目)/カロル・シマノフスキ・コンサートホール(カトヴィツェ、ポーランド)
「中世の後期から近世のノルウェー南部の人々は、北極圏から送られてくる呪術攻撃に『ノルドセンディング』の名を与えた。『北からの送信』」。トリオ・アリストスのアルバム『ノルドセンディング』は、「音楽そのものの魔術性」を「送信」することをイメージして制作され、トリオのメンバーと縁の深い北欧の作曲家4人の作曲した6つの作品によるプログラムが組まれました。デンマークの作曲家、独創的な音風景で知られるサーアンセンの《ゴンドラ》。ペア・ヌアゴーは3曲。《ストリングズ》、インドネシア、バリ島の渓谷と曲名に採った《チャンプアン−川の出会うところ》、ゲーブリエル・アクセル(ガブリエル・アクセル)監督の映画『バベットの晩餐会』の音楽のために彼が書いたフィルムスコアから短く抒情的な〈田園詩〉。フィンランドのサーリアホの《雲のトリオ》は、彼女がフランス・アルプスの高地で作曲したという音楽です。ノルウェーのヘルステニウスの《裂け目》は、彼が1990年代に手がけ『時の跡』の総合タイトルを与えた一連の作品のひとつに「即興」の性格を与え、改作した作品。トリオ・アリストスは、2005年、ペア・ヌアゴー作品の録音をきっかけに創設されました。ポーランドのヴァイオリニスト、シモン・クジェソヴィエツ(1974-)、王立デンマーク管弦楽団のヴィオラ奏者アレクサンダー・ウレゴー、デンマークのチェリストでOpenStringsAcademyの芸術監督を務めるヤコブ・クルベア(1976-)。デンマーク放送をはじめとするコペンハーゲンの主要な施設のアンサンブル・イン・レジデンスを務め、ヨーロッパ各地のフェスティヴァルに参加しています。 (Ki)

HUNGAROTON
HCD-32783(1CD)
プレイエル:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲 ハ長調 Op.41-1Ben.334
弦楽四重奏曲 ヘ長調 Op.41-2 Ben.338
弦楽四重奏曲 ト長調 Op.42-1 Ben.332
弦楽四重奏曲 変ロ長調 Op.42-2 Ben.331
オーセンティックQ(オリジナル楽器使用)

録音:2015年8月24&25日/ペーツェル・カトリック教会(ハンガリー)
あのショパンも愛した “プレイエル・ピアノ” の名を世界に広めた作曲家プレイエルの弦楽四重奏曲集。ヴァニュハルにピアノを学び、さらにJ.ハイド ンに師事したプレイエルはピアニストとして活躍しましたが、ハイドンと同じく、器楽曲を多数作曲したことでも知られます。ここに聴く弦楽四重奏曲はプ レイエルの特徴である美しい旋律が魅力の作品です。演奏のオーセンティック四重奏団が奏でる時代楽器の演奏でお楽しみください。 (Ki)

NMC
NMC-D212(1CD)
マーティン・バトラー(b.1960)作品集
(1)汚い野獣〜ナレーターとアンサンブルのための
(2)中空の風〜アンサンブルのための
(3)ラヴ・ソングズ・ワルツ〜クラリネットとピアノのための
(4)ルンバ・マシーン〜ピアノのための
(5)秋〜フルートとピアノのための
(6)でこぼこした前奏曲〜ピアノのための
(7)秋のロンド〜アンサンブルのための
(1)(2)(7)ニュー・ロンドン室内アンサンブル
(1)(3)(4)(5)(6)マーティン・バトラー(P)
(1)サイモン・カロウ(ナレーター)
(3)ネイア・アッシュワース(Cl)
(5)ロバート・マナッセ(Fl)
(7)ナヴァーラSQ団員
(7)レオン・ボッシュ(Cb)

録音:2015年2月
マーティン・バトラーはイギリスのベテラン作曲家。王立ノーザン・カレッジで学んだ後、イタリアのルチアーノ・ベリオのもとで研鑽を積み、現在プリンストン大学レジデント・コンポーザー。作品はオペラ、管弦楽曲、室内楽と多岐に渡る。作風は無調、調性、モードなどの諸語法を作品のテーマによって自由に混ぜ合わせた新ロマン主義的傾向のあるものだがストラヴィンスキー、ジャズ、ポップス、ミニマル・ミュージックからの影響も大きい。ジョン・アダムズやグラハム・フィットキンなど、ポスト・ミニマル世代の作曲家たちと共通点の多い楽しい世界。
NMC
NMC-D225(1CD)
〜デビュー・ディスク・シリーズ〜
マーク・シンプソン(b.1988)作品集

(1)《夜の音楽》〜チェロとピアノのための
(2)《アリエル》〜弦楽四重奏のための
(3)《バーカム幻想曲》〜ピアノのための
(4)《反響と燃えさし》〜クラリネットとピアノのための
(5)《ラヴ・エスケープ》〜クラリネットとピアノのための
(6)《ウン・レガロ(遺産)》〜チェロのための
(7)《風の花》〜オーボエのための
(8)《ただ音楽のみ》〜オーボエとアンサンブルのための
(1)レオナルド・エルシェンブロイヒ(Vc)
(1)アレクセイ・グリニュク(P)
(2)マーキュリーQ
(3)リチャード・アットレイ(P)
(4)(5)マーク・シンプソン(Cl)
(4)ヴィキヌグル・オラフソン(P)
(5)イアン・バックル(P)
(6)ガイ・ジョンストン(Vc)
(7)ニコラス・ダニエル(Ob)
(8)クラーク・ランデル(指)アンサンブル10/10、
ジョナサン・スモール(Cl)

録音:2010-15年
(1)レオナルド・エルシェンブロイヒ(Vc)(1)アレクセイ・グリニュク(P)(2)マーキュリー四重奏団(3)リチャード・アットレイ(Pf)(4)(5)マーク・シンプソン(Cl)(4)ヴィキヌグル・オラフソン(P)(5)イアン・バックル(P)(6)ガイ・ジョンストン(Vc)(7)ニコラス・ダニエル(Ob)(8)クラーク・ランデル(指)アンサンブル10/10、ジョナサン・スモール(Cl)録音:2010-15年、75:17

Hanssler
HC-16016(1CD)
C.P.E.バッハ:四重奏曲
クラヴィーア,フルート,ヴィオラのための四重奏曲 ト長調 Wq.95(H 539)
クラヴィーア,フルート,ヴィオラのための四重奏曲 ニ長調 Wq.94(H 538)
クラヴィーア,フルート,ヴィオラのための四重奏曲 イ短調 Wq.93(H 537)
フルート,ヴィオラと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ホ長調 Wq.163(H 588)
リンデ・ブルンマイア=トゥッツ(Fl)
イリア・コロル(Va)
ヴォルフガング・ブルンナー(フォルテピアノ)

録音:2013年12月/クレムスエック城、楽器美術館(オーストリア)
ヨハン・セバスティアンの次男として誕生したカール・フィリップ・エマニュエルは1740年よりプロイセンのフリードリヒ大王の宮廷音楽家兼チェンバ リスト奏者として活躍しました。その後も作曲、演奏を勢力的に行い、多くの室内楽作品を残しました。ここに収録されたクラヴィーア、フルート、ヴィオ ラのための四重奏曲(ト長調 Wq.95(H 539)、ニ長調 Wq.94(H 538)、イ短調 Wq.93(H 537)は1788年に作曲されたC.P.E.バッハの傑作 の一つです。 (Ki)

EVIDENCE
EVCD-028(1CD)
東洋と西洋の間に
コミタス(1869-1935):鶴
ショーソン:詩曲
ヤナーチェク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 変イ長調
アンドレ・ホセイン(1905-1983):キャラヴァン(タラ・カマンガル編)
フィリップ・エルサン(b.1948):南の歌、無伴奏ヴァイオリンのための6つの小品
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
ヴィルジル・ブテリ=タフト(Vn/モンタニアーナ「ex Regis Pasquier」ヴェニス、1742年製)
ギョーム・ヴァンサン(P)

録音:2016年6月
繊細かつ熱い音色のヴァイオリン奏者、ヴィルジル・ブテリ=タフトのデビューCD。パリに学んだ後、ハンガリー、そしてイギリスで研鑽を積んだ彼は、 2015年から、イレーヌ・デュヴァルとデュオ「La Rose and Reseda」を組んで活動しています。今後、カーネギー・ホールやウィグモア・ホールでの 演奏会も予定されている注目株。「熱い感情」と評された彼の音色は熱さをたたえながらも端正なもの。このディスクでは、「東洋と西洋の間に」と題し、様々 な地域の音楽に影響を受けた作品をミステリアスに奏でています。 (Ki)

Syrius
SYR-141478(1CD)
ドニゼッティとヴェルディの歌劇・アリアによるオーボエとピアノの為の音楽
マイケル・ウィリアム・バルフェ(L・クレムケ編):マリブランのお気に入りのアリア(オーボエとピアノの為の)
ジュール・エルマン(1830-1911):ヴェルディの「トロヴァトーレ」によるオーボエとピアノの為の華麗な幻想曲 Op.87
スタニスラス・ヴェルースト(1814-1863):ドニゼッティの「ルクレツィア・ボルジア」によるオーボエと
ピアノの為の幻想曲 Op.27
ジュール・エルマン:ヴェルディの「リゴレット」の回想 Op.79(オーボエとピアノの為の)
スタニスラス・ヴェルースト:ヴェルディの「海賊」によるオーボエとピアノの為の幻想曲と変奏曲 Op.54
アンリ・ブロド(1799-1839):ドニゼッティの「ランメルモールのルチア」によるオーボエとピアノの為の幻想曲 Op.57
スタニスラス・ヴェルースト:ドニゼッティの「シャモニーのリンダ」によるオーボエとピアノの為のディヴェルティメント Op.60
ジャック・ヴァンドヴィル(Ob)
ジャン=ミシェル・ルシャール(Org)

UNIVERSAL MUSIC ITALY
481-2772(1CD)
コンテンポラリー・クラリネット
シュトックハウゼン(1928-2007):「光の水曜日」から Klarinette aus Orchester Finalisten(1995)
ピエール・ブーレーズ(1925-2016):Dialogue de l'ombre double(1985)
ジェルジェ・クルターグ(1926-):In nomine all'ongherese(2013)
シュトックハウゼン:「光の木曜日」から Tanze Luzefa!(1978)
イヴァン・フェデーレ(1953-):High(2014)
マルコ・ストロッパ(1959-):Il peso di un respiro(2015)+
ブライアン・ファーニホウ(1943-):La chute d'Icare(1988)*
ジャチント・シェルシ(1905-1988):Kya(1959)*
ミケーレ・マレッリ(Cl)
バセットホルン+)
ニュー・ミュージックO*
シモン・ビヴァレツ(指)*
ミケーレ・マレッリ(1978年生まれ)はアレッサンドリア音楽院で学んだ後アラン・ハッカー、スザンヌ・スティーヴンズ、アラン・ダミアンに師事したイタリアのクラリネットおよびバセットホルン奏者。シュトックハウゼンの卒業論文によりトリノ大学で現代文学の学位を取得。
UNIVERSAL MUSIC ITALY
481-4643(1CD)
シューマン:幻想小曲集 Op.88
幻想小曲集 Op.88〜フィナーレ(オリジナル版;1842)*
ピアノ三重奏曲第3番ト短調 Op.110
メタモルフォージ三重奏団
[マリオ・ログエルチョ(Vn)
フランチェスコ・ペピチェッリ(Vc)
アンジェロ・ペピチェッリ(P)]

*=世界初録音
メタモルフォージ三重奏団は2005年にモディリアーニ三重奏団として結成されたイタリアのピアノ・トリオ。2015年に改称しました。

Ligia Digital
LIDI-0302270(1CD)
アレクシス・ド・カスティヨン(1838-1873):ピアノ三重奏曲第1番変ロ長調 Op.4(1865)
ピアノ三重奏曲第2番ニ短調 Op.17(1879)
ヌオリ三重奏団
[ヴァンサン・ブリュネル(Vn)
オード・ピヴォ(Vc)
フロール・メルリン(P)]
アレクシス・ド・カスティヨンはフランスのシャルトルに生まれ、軍人から音楽家に転向しパリ音楽院でフランクに師事した作曲家。1871年サン=サーンスらが発起した国民音楽協会の創設に参画しましたが同年病を得、二年後に34歳の若さで亡くなりました。
Ligia Digital
LIDI-0101263(1CD)
ソクラテス、ハムレット、コラン、コレット・・・
C.P.E.バッハ:幻想曲 Wq.202「ハムレットの独白」(1767;ゲルステンベルクによるアダプテーション、バリトンと鍵盤楽器の為の)+
鍵盤楽器の為のソナタ ヘ短調 Wq.63-6 H.75(1753)
フルートとチェンバロの助奏の為のソナタ Wq.83 H.505(1745)#
幻想曲 Wq.202「ソクラテスの独白」(1767;ゲルステンベルクによるアダプテーション、バリトンと鍵盤楽器の為の)+
クラヴィコードとヴァイオリンの為の幻想曲嬰ヘ短調 Wq.80 H.536(1787)**
12の変奏曲を伴うロマンス「コランとコレット」Wq.118-6 H.226(ソプラノと鍵盤楽器の為の;1766)*
ジョスリーヌ・キュイエ(クラヴィコード)
アンヌ・マグエ(S)*
アラン・ビュエ(Br)+
ジャック=アントワーヌ・ブレッシュ(Fl)
ダニエル・キュイエ(Vn)

録音:2013年4月、サントル・デ・ノディエール、ルゼ、ナント、フランス

Chandos
CHAN-10932(1CD)
モーツァルト:フルート四重奏曲集
フルート四重奏曲第1番ニ長調 K.285
フルート四重奏曲第2番ト長調 K.285a
フルート四重奏曲第4番イ長調 K.298
フルート四重奏曲第3番ハ長調 K.Anh.171(285b)
アンダンテ ハ長調 K.315(モルデカイ・レヒトマン編)
リサ・フレンド(Fl)、
ブロドスキーSQのメンバー〔ダニエル・ローランド(Vn)、ポール・キャシディ(Va)、ジャクリーン・トーマス(Vc)〕

録音:2016年3月30日−31日、ポットン・ホール(サフォーク)
フレンドは、16歳からニューヨーク・フィルのフルート奏者ルネ・シーバートに師事し、英国王立音楽大学ではスーザン・ミランの下で学び、現在はソリストとして活躍中。イギリスのSignum ClassicsやChamps Hill Recordsなどからソロ録音を発売し人気を集めてきたリサ・フレンドが、ついにChandosデビュー!リサ・フレンドのChandos第1弾は、ブロドスキー・クヮルテットのメンバーと贈るモーツァルトのフルート四重奏曲集という重要レパートリー。高貴な音色と確かな技巧で、モーツァルトのウィットさ、美しさ、優雅さを見事に引き出します。 「フルートと管弦楽のためのアンダンテ K.315」から「フルートと弦楽三重奏のための作品」へとアレンジしたモルデカイ・レヒトマン(b.1926)は、元イスラエル・フィルの首席ファゴット奏者を務め、指揮者、編曲者として活躍しているイスラエルの音楽家。特に木管アンサンブルや吹奏楽、室内オーケストラ編成へのトランスクリプションやリダクションの作品で知られています。

BRIDGE
BCD-9472(1CD)
ハット・トリック〜喜びの庭
ミゲル・デル・アギラ(b.1957):水面下(2013)
ドビュッシー:フルート,ヴィオラとハープのためのソナタ(1915)
武満徹:そしてそれが風であることを知った(1992)
テオドール・デュボア(1837-1924):三重奏曲(1905)
グバイドゥーリナ:喜びと悲しみの庭(1980)
ハット・トリック:【エイプリル・クレイトン(Fl)
デイヴィッド・ワラス(Va)
クリスティ・シェイド(Hp)】

録音:2014年12月
ヴィオラ、フルート、ハープという編成は決してドビュッシーが史上初めてというわけではないが、 ドビュッシーの作品があまりにも名曲であるため、これに触発されて多くの作品が書かれている。そ れぞれの作曲家が個性や自らの美学を発揮しており、聴きごたえ充分。作曲家アギラはウルグア イ出身。「水面下」は南米先住民の音楽の要素を反映させたトロピカルで鳥の鳴き声も聴こえる楽 しい佳品である。武満作品は晩年に書かれた名高い傑作。晩秋を思わせる静寂の中で澄み切っ た旋律が歌われる。グバイドゥーリナはフランシスコ・タンツェの同名の詩に霊感を得て作曲された シュールレアリスティックな美しい作品。音色への非凡なこだわりが感じられ、最後に詩が朗読され る。ハット・トリックはアメリカの若手によるアンサンブル。それぞれソリスト、オーケストラの首席奏者 としても活動しながらアンサンブル活動を続けている。極めて質の高いアンサンブル。
BRIDGE
BCD-9473(1CD)
「4つの語り歌」
エベールト・ヴァスケス(b.1963):「白ユリ」
アーリーン・シエラ(b.1970):「ダリア」
レイ・リャン(b.1972):「バラ」
イルダ・パレデス(b.1957):「蜜の地(スミレ)」
スーザン・ナルッキ(歌)
パブロ・ゴメス(G)
アレック・カリス(P)
片岡綾乃(打楽器)

録音:2015年3月29-31日 カリフォルニア州サン・ディエゴ
メキシコの小説家、ホルヘ・ヴォルピ(1968-)の書いた4 つの台本に、メキシコ人のエベールト・ ヴァスケス(1963-)、ロンドン在住の米国人、アーリーン・シエラ(1970-)、中国生まれで米国で活 動するレイ・リャン(1972-)、メキシコ生まれでロンドンで長く活動しているイルダ・パレデス (1957-)の 4 人の作曲家が音楽をつけたもの。CD では室内オペラと紹介しているが、クラシック のジャンルで言えば歌曲のバラード(物語歌)に近い。歌詞英語訳あり。 このCD は打楽器奏者に片岡綾乃が参加しているでも注目される。片岡は東京芸術大学やエー ル大学音楽院を修了後、ニューヨークを中心に世界で活躍している。また現在はマサチューセッ ツ大学アマースト校の人類学美術学部の音楽舞踊分門の講師も務めている。歌が主役のCD だ が、片岡の鮮やかな打楽器捌きはいたるところで楽しめる。
BRIDGE
BCD-9480(1CD)
リチャード・ワーニック(b.1934): 作品集第3集
(1)六重奏曲(2003)
(2)チェロと10 奏者のための協奏曲(1980)
(3)ピアノ三重奏曲(1994)
(1)ロバート・ハンフォード(Vn)、シェイラ・ハンフォード(Vn)、キース・コナント(Va)、バーバラ・ハフナー(Vc)、 コリンズ・トライアー(Cb)、アラン・チョウ(P)
(2)バーバラ・ハフナー(Vc)
ロバート・トレヴィーノ(指)
アンサンブル(Cb、Vn、バスCl、Ob、Hr、コントラFg、Trb、Trp、Perc、Hrp)
(3)グレゴリー・フルカーソン(Vn)、 バーバラ・ハフナー(Vc)、
ランバート・オーキス(P)

録音:2009-2013年
リチャード・ワーニックはボストン出身で1977 年にピュリッツァー賞を受賞、作品は北米、ヨーロ ッパで盛んに取り上げられている。作風はアメリカ東海岸の出身作曲家らしく、12 音技法を中心 とした厳しい無調音楽で巨匠エリオット・カーターとの親密性を感じさせる。ギリシャ彫刻のように くっきりと刻まれた美しい造型とひとつの作品にぎっしりと詰め込まれた多くの身振りと感情、ドラ マが密度の高い時間を作り上げる。

ROMEO RECORDS
RON-7318(2CD)
「ナディア・ライゼンバーグ、室内楽のライヴと独奏私的録音集
(1)ウェーバー:協奏大二重奏曲 変ホ長調Op.48
(2)モーツァルト:ピアノ三重奏曲 変ホ長調 K.498 「ケーゲルシュタット」
(3)ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 変ロ長調Op.11「街の歌」
(4)伝モーツァルト:パストラル組曲
(5)リスト:スペイン狂詩曲
(6)ベートーヴェン:ピアノ四重奏曲 変ホ長調Op.16(五重奏曲の作曲家自身による編曲)
(7)ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲第2番 イ長調 Op.81
(8)グラズノフ:ワルツ・アレグレット ニ長調Op.42-3
(9)ショパン:ワルツ変イ長調Op.42
 夜想曲嬰ハ短調
ナディア・ライゼンバーグ(P)

(1)(2)(3)デイヴィッド・グレイザー(Cl)
(2)(3)デイヴィッド・ソイヤー(Vc)
(6)ブダペスト四重奏団員:【ジャック・ゴロデツキー(Vn)、ボリス・クロイト(Va)、ミッシャ・シュナイダー(Vc)】
(7)ガリミールQ:【フェリックス・ガリミール(Vn)、矢島廣子(Vn)、ジョン・グレアム(Va)、ティモシー・エディ(Vc)】

録音:(1)(2)1963年3月8日 ニューヨーク
(3)1963年12月8日 ニューヨーク
(4)(5)1951年頃 私的録音
(6)1952年11月16日 ニューヨーク
(7)1980年11月21日 ニューヨーク
(8)(9)1951年頃 私的録音
Romeo Records で好評のナディア・ライゼンバーグ(1904-1983)の秘蔵音源シリーズ。新刊は室内楽曲が中心で、室内楽 好き、ヴァイオリン・マニアも要注目の内容。 目玉はブダペスト四重奏団員と共演のベートーヴェンのピアノ四重奏曲 作品16 だろう。録音はあまり良くないが、演奏は極 めて充実したもの。この作品16 のベートーヴェン自身によるピアノ四重奏曲版はあまり知られていないが、これだけの大物た ちの手にかかると隠れた名曲であることを実感させられる。 フェリックス・ガリミール(1910-1999)と共演したドヴォルザークも素晴らしい。ウィーン生まれで後に米国に移住、ジュリアード 音楽院とカーティス音楽院の名教師として高名なガリミールは、しかし録音があまり多くなく、この晩年の録音は貴重。ライゼ ンバーグ、ガリミール共に高齢ではあるものの、時に激しい熱をはらみ、時にベテランの味でじっくり歌い、感動的な名演にな っている。ガラミアン門下生の矢島廣子が参加している。 1951 年頃の家庭での私的録音での小品は、リラックスした雰囲気が楽しめる。 なお1980 年録音のドヴォルザークはおそらくステレオ録音、但し左右の広がりには乏しい。

Goodies
78CDR-3657(1CDR)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第9番ハ長調Op.59-3「ラズモフスキー第3番」 ブッシュSQ
[アドルフ・ブッシュ(第1Vn)
ゲスタ・アンドレアソン(第2Vnj)
カール・ドクトル(Va)
ヘルマン・ブッシュ(Vc)]

英 HMV DB2109/12
(1933年11月10日&16日ロンドン、アビー・ロード EMI第3スタジオ録音)
ブッシュ弦楽四重奏団は1919年にアドルフ・ブッシュ(1891-1952)によって組織 され、1930年代に英HMVに多くの録音をしていた。ブッシュはピアニストのルド ルフ・ゼルキン(1903-1991)とのデュオでも活躍した。ブッシュは1939年に実弟 でチェリストのヘルマン・ブッシュと共にアメリカに移住、その後四重奏団の 二人のメンバーもアメリカに渡り、1941年からアメリカCOLUMBIAで録音を再開 した。このシリーズでベートーヴェン:弦楽四重奏曲第1番(78CDR-3638) 、 第7番「ラズモフスキー第1番」(78CDR-3287)、第12番(78CDR-3482) 、第14番 (78CDR-3633) 、第15番(78CDR-3362) 、第16番(78CDR-3195) が出ている。 (グッディーズ)

fra bernardo
FB-1611782(1CD)
多感様式〜C.P.E.バッハ、クヴァンツ、キルンベルガー、ベンダ:フルート・ソナタ集
キルンベルガー:フルート・ソナタ ト長調
クヴァンツ:フルート・ソナタ ト長調 Nr.273, QV I:109
C.P.E.バッハ:フルート・ソナタ イ短調 Wq 128
フランツ・ベンダ:フルート・ソナタ イ短調
クヴァンツ:アダージョ ハ長調(「フラウト・トラヴェルソの演奏試論〔1752〕」より)
C.P.E.バッハ:フルート・ソナタ ニ長調 Wq 131
リンデ・ブルンマイア=トゥッツ(フラウト・トラヴェルソ)、
ラース・ウルリク・モーテンセン(Cemb)

録音:2015年10月27日−29日、オーストリア
これまでBCJや18世紀オーケストラ、フライブルク・バロック・オーケストラなどと共演してきたオーストリア出身のフラウト・トラヴェルソ奏者、リンデ・ブルンマイア=トゥッツ。コンチェルト・コペンハーゲンの指揮も務めるデンマークを代表するチェンバリスト、ラース・ウルリク・モーテンセン。バッハのフルート・ソナタ集でも共演したこのデュオによる新録音は、C.P.E.バッハを始めとする18世紀ドイツの「多感様式」の作曲家たちによるソナタ集。

Centaur
CRC-3442(1CD)
ハイドン:ピアノ三重奏曲集Vol.7
ピアノ三重奏曲第2番ヘ長調 Hob.XV-2
ピアノ三重奏曲第16番ニ長調 Hob.XV-16
ピアノ三重奏曲第5番ト長調 Hob.XV-5
ピアノ三重奏曲第31番変ホ短調 Hob.XV-31
メンデルスゾーン・ピアノ・トリオ

録音:2014年5月25日−27日
ワシントン・ポストやファンファーレ・マガジンなどで、高評価を獲得しているハイドンのピアノ三重奏曲集の第7弾。 メンデルスゾーン・ピアノ・トリオは、1997年に結成されたイギリス、ウクライナ、台湾の音楽家たちによる多国籍アンサンブルです。


Pentatone
PTC-5186609(1SACD)
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲集
ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op.49
ピアノ三重奏曲第2番 ハ短調 Op.66
ユリア・フィッシャー(Vn)
ジョナサン・ギラード(P)
ダニエル・ミュラー=ショット(Vc)

録音:2006年2月14-16日ケルン西部ドイツ放送スタジオ
※PTC5186085の新装再発売
016年10月に12年ぶりの来日公演を果たし大きな話題となったユリア・フィッシャー。PENTATONEレーベルに2006年 に録音したメンデルスゾーンのピアノ三重奏曲のアルバムがこのたび、ジャケット一新で再登場致します。 ミュンヘン生まれのユリア・フィッシャーは、3歳でヴァイオリンを、その後ピアノも習いはじめ、すぐにその才能を開花させ、ヴァイオリン、ピアノそれぞ れで国際的なコンクールに複数回優勝しているという逸材です。その後順調にキャリアを重ね、PENTATONEレーベルからのデビュー盤となったロシアン・ アルバム(PTC 5186591)で、一躍世界のひのき舞台に躍り出ました。このメンデルスゾーンのピアノ三重奏曲でもフィッシャーは情熱的な演奏を披露し ており、共演のギラード、ミュラー=ショットとともに熱い音楽を聴かせてくれます。演奏の素晴らしさはもちろんのこと、PENTATONEレーベルが誇る技 術チームによる録音で、DSDレコーディング技術で収録されたマルチチャンネル対応の極上の高音質録音を楽しむことができます。 (Ki)

Hyperion
CDA-68160(2CD)
ハイドン:弦楽四重奏曲集 Op.54&55
弦楽四重奏曲第57番ト長調 Op.54-1, Hob.III-58
弦楽四重奏曲第58番ハ長調 Op.54-2, Hob.III-57
弦楽四重奏曲第59番ホ長調 Op.54-3, Hob.III-59
弦楽四重奏曲第60番イ長調 Op.55-1, Hob.III-60
弦楽四重奏曲第61番ヘ短調 Op.55-2, Hob.III-61 「剃刀」
弦楽四重奏曲第62番変ロ長調 Op.55-3, Hob.III-62
ロンドン・ハイドンSQ〔キャサリン・マンソン(Vn)、マイケル・グレヴィチ(Vn)、ジェームズ・ボイド(Va)、ジョナサン・マンソン(Vc)〕

録音:2015年11月5日−10日、ポットン・ホール(サフォーク)
クラシカル・ボウ&ガット弦というピリオド・スタイルでの高度なアン サンブル、演奏に使用する楽譜のエディションにも徹底的にこだわり、ハ イドンのスペシャリストとして高評価を確立したロンドン・ハイドンSQ。 新たなハイドン・アルバムは、1788年に出版された作品番号54と55の偉大 なる6つの弦楽四重奏曲。ここでは、1789年7月にロンドンで出版されたロ ングマン&ブロデリップ・エディションを使用し、ピリオド演奏による至 高のハイドンを聴かせてくれます。
☆YouTubeにてご視聴いただけます!
https://www.youtube.com/watch?v=ZkSwBL23dso
Hyperion
CDA-68159(1CD)
タネーエフ&リムスキー=コルサコフ:ピアノ三重奏曲集
タネーエフ:ピアノ三重奏曲ニ長調 Op.22
リムスキー=コルサコフ(シテインベルク補完):ピアノ三重奏曲ハ短調
レオノーレ・ピアノ三重奏団
〔ティム・ホートン(P)、
ベンジャミン・ナバロ(Vn)、
ジェマ・ローズフィールド(Vc)〕

録音:2016年1月24日ー26日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー)
イギリスの若き精鋭たちによって結成された室内楽団「アンサンブル360 」のメンバーによるトリオ、レオノーレ・ピアノ三重奏団。アレンスキー (CDA-68015)、ラロ(CDA-68113)に続くサード・アルバムは、リムスキ ー=コルサコフのピアノ三重奏曲(弟子であり義理の息子でもあるマクシ ミリアン・シテインベルク補完)と、リムスキー=コルサコフに師事した アレクサンドル・タネーエフのピアノ三重奏曲を収録。 スタンフォードのチェロ協奏曲で華々しいHyperionデビューを飾ったジェ マ・ローズフィールド、ナッシュ・アンサンブルやスコットランド室内Oの ゲスト・メンバーとしても活躍してきたベンジャミン・ナバロらによる、 豊かな表現力によるタネーエフ&R=コルサコフをどうぞ。
☆YouTubeにてご視聴いただけます!
https://www.youtube.com/watch?v=aaQvVMoj5uE

NEOS
NEOS-11617(1CD)
「トリオ・トランスミッター/カメラ・オブスキュラ」
(1)フローリアン・ベルグマン(Florian Bergmann, b.1984):《ノッツ》(2014)〜バス・クラリネット,ヴァイオリン,ピアノ、サンプラーのための
(2)マルクス・ヴェットシュタイン(Markus Wettstein, b.1963):《フェンスター》(2014)
〜バス・クラリネット,ヴィオラ,ピアノのための
(3)ヌリア・ヌニェス・イエロ(Maria nunez Hierro, b.1980):《トレフプンクト》(2013)〜バス・クラリネット,ヴィオラ,ピアノ,2 つのレコード・プレーヤーのための
(4)ハンナ・ハルトマン(Hanna Hartmann, b.1961):《アプリコット》(2015)〜バス・クラリネット,ヴァイオリン,ピアノのための
(5)ベネディクト・ビンデヴァルト(Benedikt Bindewald, b.1981):《起動中のCCTV》(2014)〜バス・クラリネット,ヴァイオリン,ピアノ,双眼鏡のための
トリオ・トランスミッター:【フローリアン・ベルグマン(バスCl) 、ベネディクト・ビンデヴァルト(Vn, Va)、アルバ・ゲンティリ=テデシ(P)】
(1)ジョナサン・シェラッテ&リリ・ウィロウ(声)、サラ・サヴィエト&ブノワ・ピトル(声)、ゲオルグ・ボチョフ(C-T)

録音:2015 年
トリオ・トランスミッターは作曲家フローリアン・ベルグマン、ベネディクト・ビンデヴァルト、アル バ・ゲンティリ=テデスチの 3 人によって結成された実験音楽のアンサンブル。このディスクでは 若手から中堅世代の作曲家に作品を委嘱し演奏している。作曲家の国籍はドイツのみならずス ペイン、スウェーデン、スイス、イタリアと様々。また音楽キャリアもジャズ出身者ありとアカデミック な現代音楽とは違った自由でユニークな作品が並んでいる。なかでもひたすらピアノの内部をカ リカリと鳴らし続ける(おそらくは小さな扇風機をピアノ線に触れさせて鳴らしていると思われる)ハ ルトマンの《アプリコット》、五線紙に音符で絵を描いて(こういうアイディアは他にも例はあるが)そ れを演奏するナンセンスなビンデヴァルトの《起動中のCCTV》が聴きもの。
NEOS
NEOS-11521(1SACD)
ペーター・ルジツカ(b.1948):作品集
(1)「・・・私はより多くの事を外から得る以上に、自分でアイディアを見つけることは出来ません・・・」(2012) (...je weiter ich komme um so mehr finde ich mich unfahig, die idee wiederzugeben...)
(2)「・・・歌を強打する」(1985)〜パウル・ツェランの詩「時の屋敷」によるバリトンと室内アンサンブルのための
(3)「・・・限度を越えて」(2010)〜チェロと室内アンサンブルのための協奏曲
(4)弦楽四重奏曲第5 番《秋》(2004)
(1)- (3)ヨハネス・カリツケ(指)
オーストリア現代音楽アンサンブル
(2)ディートリヒ・ヘンシェル(Br)
(3)ペーター・ジーグル(Vc)
(4)oenm弦楽四重奏団

録音:2015-16 年
ドイツの重鎮ペーター・ルジツカのアンサンブルのために書かれた近作を集成。ルジツカはハ ンブルグでヘンツェとハンス・オッテに作曲を師事した。作品はゲルト・アルブレヒト、アシュケナ ージ、リッカルド・シャイーらクラシックを主なレパートリーとする音楽家によって好んで取り上げら れている。作風はポスト・セリー以後の音色、音群をいかに操作して新奇な音響を作り出すかとい う方向に関心が向けられており、ツェランの詩による《歌を強打する》では言葉の韻や音色が楽器 と等しく扱われ緊密な密度の高い空間が展開する。

GENUIN
GEN-16550(1CD)
「音楽の鱒料理」
(1)フランツ・シェッグル(1930-1982):ゆかいな鱒
(2)シューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」〜第4楽章
(3)シューベルト:歌曲「鱒」D550
(4)シューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」D667より第4楽章(ユーゴ・ウルリヒによるピアノ連弾編曲)
(5)ウォルフラム・ラングナー(1956-):新しいゆかいな鱒
(1)(5)ミヒャエル・グレイザー(指)コンソルティウム・ヴォカーレ・ライプツィヒ
(2)アンドレア・ハルトマン(Vn)、リヴ・バルテルス(Va)、アンナ・ニーブア(Vc)、クリストファー・ボイヒェルト(Cb)、ロルフ=ディーター・アレンス(P)
(3)ウルリケ・フルデ(S)
(3)(4)ハイコ・ラインチュ(P)
(4)ハイドルン・クレメン(P)

録音:2008 年〜2016 年
「鱒」をテーマにした作品を集めたユニークなアルバム!シェッグルとラングナーによる合唱作品は世界初録音。この2人の作品はシューベルトの人気の高い歌曲「鱒」が、作曲家や国が変わったらどんな音楽になるのか!? 人気の珍しいパロディ合唱曲です。そしてシューベルトのピアノ五重奏「ます」のオリジナル版とピアノ連弾版が収録されています。料理方法で様々な魅力が味わえます。
GENUIN
GEN-16443(1CD)
「LUXUS(贅沢)」
ポール・フリック(1979-):メタル・ゾーン
ゴードン・カンプ(1976-):キツネ/ナイフ(黒澤明監督の映画「夢」へのオマージュ)
ステイングリームル・ローロフ(1971-):近い親戚
マクシミリアン・マルコル(1981-):ドリル&サンダー
サラ・ネムツォフ(1980-):ジャーナル
アンサンブルLUXUS:NM
【ルース・フェルテン(Sax)、
フローリアン・ユンケル(Trb)、
シルケ・ラング(アコーディオン)、
マトゴルザタ・ヴァレンティノヴィチ(P、キーボード)、
ベアテ・アルテンブルク(Vc)、
ヴォルフガング・ザマスティル(Vc)】

録音:2016年9月ケルン
アヴァンギャルドな音楽がてんこもり!若手の演奏家が集結したアンサンブルで、若手作曲家の室内楽作品を演奏。ブラスの豪華なサウンド、風変わりな音響、エレクトロニクスの新しい音楽を体感させてくれます。既存の概念を覆すような刺激的で鮮烈な音楽を体験できます。

ALBANY
TROY-1644(1CD)
ピース・オブ・ジーニアス〜ルーカス・フォス(1922-2009)作品集
(1)「タッシ」〜クラリネット,ピアノ,弦楽四重奏団のための
(2)「ソロ・オブザーヴド」
(3)「エコイ」〜クラリネット,チェロ,ピアノ,パーカッション、テープレコーダーのための
ニューヨーク・ニュー・ミュージック・アン
サンブル:【(1)(3)ジーン・コッパールッド(Cl)、
(1)(2)(3)スティーヴン・ゴスリング(P)、
(1)リンダ・クアン(Vn)、
(1)ロイス・マルティン(Va)、
(1)(2)(3)クリストファー・フィンケル(Vc)】
(1)デボラ・ウォン(Vn) 、
(2)デヴィッド・ブルーム(エレクトリックOrg)、
(3)ダニエル・ドラックマン(Perc)

録音:2015年
アメリカの現代音楽に影響を与えたルーカス・フォスの室内楽作品集。ドイツ・ベルリン出身で、ナチスを逃れてアメリカに移住したピアニスト、作曲家。86 年に作曲されたピーター・ゼルキン率いる伝説のアンサンブル「タッシ」のための作品「タッシ」から始まり、82 年作「ソロ・オブザーヴド」、61 年〜63 年にかけて作曲された「エコイ」という順に収録。この3 つの作品はフォスの幅広い音楽性とスタイルの変化が体感できる。
ALBANY
TROY-1629(1CD)
ゲイリー・ショッカー(1959-):ハープ作品集
(1)霧を越えて/(2)夏の朝:夏の午後
(3)ハープの庭/(4)桜/(5)幻想
(6)ラブレター/(7)9 月の朝/(8)キメラ
エミリー・ミッチェル(Hrp)
(1)(2)(4)(5)(7)(8)ゲイリー・ショッカー(Fl)、
(2)キルステン・ドクター(Va)、
(4)ダニエル・ギルバート(Cl)、
(4)カヴァーニSQ
(6)ジェームス・プウ(Trb)、
(7)フランク・ローゼンヴァイン(Ob)

録音:2011年
アメリカ出身のフルート奏者兼作曲家として活躍するゲイリー・ショッカー。フルート作品も多数残しています。今作はハープ奏者エミリー・ミッチェルを迎えてハープ作品を録音。ショッカー自身がフルートで参加した作品も多く、ハープとフルートの優しくも爽やかな音色が融合し、美しい作品ばかり。しなやかに紡がれるハープの新しいレパートリーとして注目のアルバムです。
ALBANY
TROY-1639(2CD)
チャールズ・ベスター(1924-2016):後期室内楽作品集
(1)アルト・サキソフォンと打楽器のための組曲
(2)13 のブラックバードの見方
(3)管楽六重奏のための“JB”組曲
(4)チェロ・ソナタ
(5)時間とその場所
(6)秋のアン
(7)様々な愛の歌
(8)成長のための童謡
(1)リン・クロック(アルトSax)、
(1)エドゥアルド・レアンドロ(Perc)、
(2)(4)(5)(6)(8)エステラ・オレフスキー(P)、
(2)(5)パウリーナ・スターク(語り、S)、
(3)ストニー・ブルック・コンテンポラリー・プレイヤーズ、
(4)アストリッド・シュヴィーン(Vc)、
(6)ジョン・ハンフリー(T)、
(7)ナイジェル・コックス(P)、
(8)ダナ・ヴァルガ(S)

録音:2015年
2016 年に惜しくも亡くなったアメリカの現代音楽作曲家チャールズ・ベスター。イエール大学でパウル・ヒンデミットに学び、ジュリアード音楽院でヴィンセント・パーシケッティとピーター・メニンに師事。12 音技法を用いた作風が特徴です。90 歳を記念して、後期に作られた室内楽作品を 2 枚組に収めたアルバム。
ALBANY
TROY-1641(1CD)
ゲイリー・スマート(1943-):室内作品集
(1)プレイヤー(祈る人)
(2)生き生きとした空想
(3)子供の遊び
(4)マンデラ
(5)空想ソナタ
(1)(3)(4)ガイ・イエフダ(Cl)、
(2)サイモン・シャオ(Vn)、
(2)ニック・カリー(Vc)、
(2)(4)(5)ゲイリー・スマート(P)、
(3)マイケル・ボヴェンツィ(Sax)、
(5)マイケル・テイラー(ヴィブラフォン)
アメリカの現代音楽作曲家ゲイリー・スマート。アメリカーナを意識した作風で、即興ジャズやリズムなど様々な音楽から影響を受けた多様性を感じさせる作品です。今作ではクラリネット作品やピアノ三重奏、ヴィブラフォン作品などの室内楽作品を集めたものです。
ALBANY
TROY-1648(1CD)
レーガー:クラリネットとピアノのための作品全集
クラリネット・ソナタ 変ロ長調 Op.107
クラリネット・ソナタ 変イ長調 Op.49-1
クラリネット・ソナタ 嬰ヘ短調 Op.49-2
アルバムの1ページ WoO II/13
アルバムの1ページ WoO II/12
デイヴィッド・オドム(Cl)
ジェレミー・サモレスキー(P)

録音:2016年6月12−14日 ジョージア州クレイトン郡モロー
マックス・レーガー(1873―1916)のクラリネット・ソナタは深いロマンティシズムが映える作品で、ここ20 年ほどで大きく人気が高まりCD も多数発売されるようになった。このCD では、米国南部で活躍する若いクラリネット奏者、デイヴィッド・オドムが滑らかな美音で演奏、レーガー独特の渋さを押さえ滑らかな美しさを引き立てている。

Stradivarius
STR-37044(1CD)
モーツァルト:J.S.バッハによる6つの前奏曲とフーガ KV 404a リアーナ・モスカ(Vn)
ジャンニ・デ・ローサ(Va)
マルチェッロ・スカンデッリ(Vc)

録音:2014年、2015年
モーツァルト自作のアダージョ(プレリュード)と編曲した J.S.バッハと W.F.バッハのフーガを組み合わせた作品“バッハによる6 つの前奏曲とフーガ”。近年は偽作とされる説が強い。とはいえ偉大な作曲家の美しい響きと、落ち着いた音楽に癒される 1 枚。ヴァイオリンは、イル・ジャルディーノ・アルモニコのメンバーとしても知られるリアーナ・モスカ。
Stradivarius
STR-37039(1CD)
クラウス・フーバー(1924-):フルート作品集
(1)生と死は裏表ではなく
(2)インタルシミレ
(3)禁欲/(4)フルーティストに尋ねよ
(5)私は空の中で迷う
(6)悲歌〜私の心は引き裂かれ
(7)私たちの影の時代/(8)無限の気T
(9)悲歌〜私の心は引き裂かれ
ジャン=リュック・ムネ(Fl)
(3)(5)クラウス・フーバー(語り)、
(1)(9)キャロライン・デルメ(テオルボ)、
(1)マジッド・エル=ブシュラ(C-T)、
(7)ヴェロニク・ゲスキエール(Hrp)、
(7)ピエール=アンリ・シュエレブ(Vaダモーレ)

録音:2001年&2014年
2009 年、エルンスト・フォン・ジーメンス賞とザルツブルク音楽賞受賞したスイスの現代音楽作曲家の巨匠クラウス・フーバー。このアルバムは彼のフルート作品を集めたアルバムで、フーバー自身も「語り」として参加している。無調の旋律が展開されフルートの音色を多彩に活かしながら独創性溢れる作品を作り上げています。

APARTE
AP-129(3CD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲
第4番 イ短調 op.23、第5番「春」ヘ長調 op.24、第2番 イ長調 op.12-2、第3番 変ホ長調 op.12-3、第1番 ニ長調 op.12-1、第6番 イ長調 op.30-1、第7番 ハ短調 op.30-2、第8番 ト長調 op.30-3、第9番「クロイツェル」op.47、第10番 ト長調 op.96
ピエール・フシュヌレ(Vn)
ロマン・デシャルム(P)

録音:2015年3月5-9日(ライヴ)、ル・トリデン
ピエール・フシュヌレは1985年生まれ、ニースの音楽院出身、オリヴィエ・シャルリエに師事した若手。共演のピアノ、デシャルムは、パリ国立地方 音楽院では、教授として後進の指導にあたる一方、ソリスト、そして室内楽奏者としてもエベーヌ弦楽四重奏団などと共演するなど、活躍しています。デシャ ルムの素晴らしいピアノに乗って、フシュヌレのヴァイオリンがのびやかに歌い上げる、非常にさわやかなベートーヴェンの全集の登場です。 (Ki)

CLAVES
50-1701(1CD)
モーツァルトとプーランク
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第25(18)番 ト長調 K.301(293a)
 ヴァイオリン・ソナタ第28(21)番 ホ短調 K.304
プーランク:ヴァイオリン・ソナタ
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第34(26)番 変ロ長調 K.378(317b)
エスター・ホッペ((Vn)
アリスター・ビートソン(P)

録音:2016年4月16&17日/バイエルン放送(ミュンヘン)
麗しきヴァイオリニスト、エスター・ホッペによるモーツァルト第2弾、カップリングはプーランクです!エスター・ホッペは1978年生まれのスイスの ヴァイオリン奏者。バーゼル音楽アカデミー、フィラデルフィアのカーチス音楽学校、ロンドンのギルドホール音楽学校に学び、2002年にザルツブルクで 行われた第8回モーツァルト国際コンクールで優勝。2009年から2013年までミュンヘン室内Oのコンサートミストレスを務めました。Clavesレー ベルからリリースした前作、ストラヴィンスキーを組み合わせたモーツァルト第1弾(50 1403)は話題となりました。 今回のカップリングはプーランクのヴァイオリン・ソナタです。プーランクの唯一のヴァイオリン・ソナタは、スペインの作家であるフェデリコ・ガルシア・ ロルカに献呈されました(1936年に銃殺)。変幻自在に目まぐるしく雰囲気の変わるこの作品の初演は、1943年6月21日にジネット・ヌヴーとプー ランク自身の演奏によりパリのサル・ガヴォー行われました。なお、当ディスクを含む今日親しまれて演奏されているのは1949年に改訂版です。美しく も儚いプーランクの傑作をホッペの表現力豊かな演奏でお楽しみいただけます。 (Ki)

Cantaloupe
CA-21124(1CD)
NX-B05
ケン・トムソン:室内楽作品集
Restless/ME Vs.
アシュリー・バスゲート(Vc)
カール・ラーソン(P)

録音 2015年10月
このアルバムは、アーティストのインディ・レーベルである「UFFDA Records」とCantaloupeの共同リリースで、2013年にリリースされた「Thaw」のフォローアップ・アルバムで す。ジャズ、パンクの影響も見えるトムソンの音楽はとても難解で、演奏家には熟達した技術が求められますが、チェリスト、アシュリー・バスゲイトとピアニスト、カール・ラーソン は、それを難なくクリアし、テンションを保ちながら、劇的なクライマックスを作り上げています。 ここには2曲の「室内楽作品」が収録されており、どちらも彼の代表的な作品です。

Champs Hill Records
CHRCD-120(1CD)
エネスコ:ヴァイオリンとピアノのための作品集
ヴァイオリン・ソナタ第3番イ短調 Op.25「ルーマニアの民族様式で」
ヴァイオリン・ソナタ第2番ヘ短調 Op.6
幼き日の印象 Op.28
ダニエル・ローランド(Vn)、
ナターシャ・クドリツカヤ(P)

録音:2015年7月29日−30日
メニューイン、フェラス、ギトリス、グリュミオーの師でもあるルーマニアの巨匠エネスコのヴァイオリン・ソナタ集を、ブロドスキーSQの第1ヴァイオリン奏者、ダニエル・ローランドがレコーディング!2007年にブロドスキーSQの第1ヴァイオリンに招かれ、アンサンブルを牽引し続けてきたダニエル・ローランド。ロレンツォ・ストリオーニの1776年製のヴァイオリンを手に、BBCスコティッシュ響、スコットランド室内管、マーラー室内管のゲスト・コンサートマスター、ロンドンの王立音楽大学の教授としても活躍する実力派です。ブラームスのピアノ五重奏曲(CHAN-10892)の好演が記憶に新しい才女、ナターシャ・クドリツカヤとの磨きがかかったアンサンブルも楽しみなところ。
Champs Hill Records
CHRCD-099(1CD)
エアー、ブルースとダンス〜オーボエのための作品集
ティペット(メイリオン・ボーウェン編):前奏曲「秋」
R・R・ベネット:4つのカントリー・ダンス
ダヴ:恋に悩むレナンシーのための音楽
ウィアー:山の空気
パワーズ:暗がりで/ブレイ:遅い雪
デイヴィッド・マシューズ:モンタナ・テイラーのブルース
グライム:3つの小品
R・R・ベネット:アラベスク
タヴナー:リトル・ミスンデン・カーム
フィブス:ヴォカリーズ
ジェームズ・ターンブル(Ob)
リビー・バージェス(P)、
アンサンブル・ペルペトゥオ

録音:2014年10月22日−23日
近現代作品のスペシャリストとして高い評価を受けているイギリスのオーボイスト、ジェームズ・ターンブルのリサイタル・プログラム。デイヴィッド・マシューズや、女王陛下の音楽師範ウィアー、UKでも指折りのオペラ&映画音楽の作曲家ダヴなど、現代のイギリスを代表する錚々たる作曲家たちの名前と作品が並ぶ。使用楽器は仏ロレー社のロイヤル。

Delphian
DCD-34034(1CD)
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ.ト短調 Op.19
 ヴォカリーズ Op.34-147
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ.ニ短調 Op.40
ロバート・アーヴィン(Vc)、
グレアム・マクナウト(P)

録音:2007年9月7日−9日
※初紹介旧譜
ウィリアム・プリース、ピエール・フルニエに師事し、フィルハーモニア管、ASMF、スコティッシュ・オペラの首席奏者を歴任した実力派チェリスト、ロバート・アーヴァイン。20世紀ロシアを代表するラフマニノフとショスタコーヴィチのチェロ・ソナタをマッテオ・ゴフリラー1720年製のチェロで披露しています。
Delphian
DCD-34029(1CD)
マクガイル:フルート、ギターとピアノのための作品集
ハーバー・オブ・ハーモニーズ
涙の泉/前奏曲第13番
ダーク・クラウド/カプリース
ケルティック・ノートワーク
レジスタンス・ムーヴメント
アマゾニア/ダンシング・メモリーズ
トゥウェルヴ・ホワイト=ノート・ピース
ナンシー・ルッファー(Fl、ピッコロ)、
アビゲイル・ジェームス(G)、
ドミニク・サンダース(P)

録音:2005年6月19日ー20日
1948年グラスゴー生まれのスコットランドの作曲家、エディー(エドワード)・マクガイル。2003年にはブリティッシュ・コンポーザーズ・アウォードを受賞するなど、英国内外で高く評価されています。当タイトルでは、フルート、ギター、ピアノのソロからデュオ、三重奏、各楽器のアンサンブルまでを収録しています。

Champs Hill Records
CHRCD-122(1CD)
レントヘン:弦楽三重奏曲全集 Vol.4
弦楽三重奏曲第13番イ長調/弦楽三重奏曲第14番ハ短調/弦楽三重奏曲第15番ハ短調/弦楽三重奏曲第16番嬰ハ長調
レンドヴァイ弦楽三重奏団〔ナディア・ヴィーゼンベーク(Vn)、イルヴァリ・シリアクス(Va)、 マリー・マクラウド(Vc)〕

録音:2015年6月17日−19日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(ウェスト・サセックス、イギリス)
19世紀から20世紀にかけて隆盛を誇ったオランダの音楽一族、レントヘン家を代表する大音楽家ユリウス・レントヘン(1855−1932)。 イギリスの女流弦楽器奏者たちによって結成されたアンサンブル、レンドヴァイ弦楽三重奏団が進めてきた「レントヘン:弦楽三重奏曲全集」の録音は、ハーグのオランダ音楽研究所に保管されていた手書きの未出版譜を発見したことによりスタートした歴史的プロジェクト。オランダの伝統的な舞曲や旋律が多用されているといった特徴を持つこの曲集も、第13番〜第16番を収録した第4集でついに全集完結!
Champs Hill Records
CHRCD-105(1CD)
メンデルスゾーン、ヘンゼル、スタンデイル・ベネット:チェロ・ソナタ集
メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ第1番変ロ長調 Op.45
ファニー・ヘンゼル:ファンタジア.ト短調、
 カプリッチョ 変イ長調
スタンデイル・ベネット:チェロとピアノのための二重奏ソナタ.イ長調Op.32
メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ第2番ニ長調 Op.58
アリス・ニアリー(Vc)、
ベンジャミン・フリース(P)

録音:2014年11月3日−5日、&10月、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(ウェスト・サセックス、イギリス)
グールド・ピアノ・トリオのメンバー、アリス・ニアリーとベンジャミン・フリースによるチェロ・ソナタ集。フェリックス・メンデルスゾーンとその姉、ファニー・ヘンゼル(ファニー・メンデルスゾーン)の作品、そしてイギリス・ロマン派、ウィリアム・スタンデイル・ベネットの二重奏曲(二重奏ソナタ)を組み合わせた意欲的なプログラム。

PRAGA
PRD-250348(2CD)
ブダペスト四重奏団のブラームス
弦楽四重奏曲第2番イ短調Op.51の2
弦楽四重奏曲第3番変ロ長調Op.67
弦楽四重奏曲第1番ハ短調Op.51の1
弦楽五重奏曲第1番ヘ長調Op.88
弦楽五重奏曲第2番ト長調Op.111
ブダペストQ
ワルター・トランプラー(Va)

録音:1963年11、12月(四重奏)、1958年1月(五重奏)/ニューヨーク
こちらも名盤中の名盤、ブダペスト四重奏団によるブラームス作品集から弦楽四重奏曲と弦楽五重奏曲全曲。いぶし銀の芸風を聴かせてくれます。 (Ki)

IDIS
VERMEER-40012
(2CD)
J.S.バッハ:フルート曲全集
ソナタ ロ短調BWV1030
ソナタ イ長調BWV1032
ソナタ ト短調BWV1034
ソナタ ホ長調BWV1035
ソナタ ハ長調BWV1033
ソナタ 変ホ長調BWV1031
ソナタ ト長調BWV1020
無伴奏フルート・ソナタ イ短調BWV1013
フランチェスカ・パニーニ(Fl)
アムミンバーレ・レバウデーゴ(P)

録音:2016年6月/カストレッツァート・カヴァッリ・スタジオ(ブレシア)
バッハのフルート曲を、偽作といわれているものまですべて含めた好企画。イタリアのフルート奏者パニーニは、古典派の知られざる作品発掘に熱心な女流。王道のバッハでも澄んだ美しい音色を聴かせてくれます。ピアノ伴奏という点もかえって新鮮です。 (Ki)


Wigmore Hall Live
WHLIVE-0086(2CD)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集Vol.3
弦楽四重奏曲第3番ニ長調Op.18-3
弦楽四重奏曲第11番ヘ短調「セリオーソ」Op.95
弦楽四重奏曲第13番変ロ長調Op.130
エリアスSQ
【サラ・ビトルロック(Vn)、ドナルド・グラント(Vn)、マーティン・セイヴィング(Va)、マリー・ビトルロック(Vc)】

録音:2014年10月9日ウィグモア・ホール、ロンドン(ライヴ)
1998年に結成された若手カルテット、エリアス弦楽四重奏団。メンデルスゾーンのオラトリオ「エリア」のドイツ語の呼び名から取られたカルテット名。 マンチェスターにあるノーザン国立音楽大学に在籍中に結成され、クリストファー・ローランド博士に師事、ケルンの音楽学校ではアルバンベルク四重奏団 にも師事しています。BBCラジオ3のニュー・ジェネレーション・アーティストにも選ばれ、2010年にはボレッティ・ブイトーニ・トラスト賞を受賞する など、新時代のアーティストとして注目を集めています。2010年9月にウィグモア・ホールで行われたリサイタルを収録したアルバム(シューマン/ハイドン: WHLIVE0051)は、BBCミュージックマガジンの新人賞に選ばれました。このアルバムは、エリアス弦楽四重奏団が2012年以来イギリス全土で行っている、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲演奏会を受けて企画されたウィ グモア・ホールでのチクルス第3弾。聴き慣れた楽曲を新鮮に、かつ正統的なアプローチの中にもドラマティックな解釈を取り入れ、ベートーヴェンの音 楽性に正面から挑んでいます。 (Ki)

オクタヴィア
OVCL-00612(1CD)
2017年1月25日発売
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第2番作品108
フランク:ヴァイオリン・ソナタイ長調
ショーソン(イザイ編):詩曲
千々岩英一(Vn)、上田晴子(P)

録音:2016年7月27日-29日神奈川・相模湖交流センター
千々岩英一はパリ音楽院に学び、1998年から、名門パリ管弦楽団の副コンサートマスターの地位と重責を20年近くも担っている名ヴァイオリニストです。 このアルバムには、長いフランス生活で育まれた独自の感性が横溢し、名レパートリーが香気ある輝きに彩られています。内側からパッションを呼び込んでいくようなフランク。ブリュッセル図書館秘蔵のイザイ自筆譜を用い、伴奏部ではピアニスト上田晴子がオーケストラからの要素を盛り込み、オリジナル・ヴァージョンで弾くショーソンも大いなる聴きどころです。 使用楽器は1740年製オモボノ・ストラディヴァリ「フライッシュ」、これが事実上わが国でのデビュー盤となります。(オクタヴィア)

CEDILLE
CDR-90000167(1CD)
NX-B04
ドーヴァー弦楽四重奏団/モーツァルト作品集
弦楽四重奏曲 第22番 変ロ長調「プロシャ王 第2番」K589
弦楽四重奏曲 第23番 ヘ長調「プロシャ王 第3番」K590
弦楽五重奏曲 第2番 ハ短調 K406(516b)
ドーヴァーSQ
マイケル・トゥリー(Va)

録音:2015年12月8-10日
カーティス音楽院の学生たちによって2008年に結成されたドーヴァー弦楽四重奏団は、2013年の「バンフ国際弦楽四重奏コンクール」、2015年の「ク リーヴランド・クァルテット・アワード」など数多くの賞を獲得し、北米を中心に世界的な活動を行っています。先頃は長い歴史を持つノースウェスタン大学所 属のビーネン音楽院のアンサンブル・イン・レジデンス”にも任命され、ますますその活躍が期待されています。 このアルバムは彼らによるモーツァルトの最後の2曲の弦楽四重奏曲と、長年グァルネリ弦楽四重奏団のメンバーとして活躍、カーティス音楽院で彼らを指 導した名手マイケル・トゥリーを迎えた弦楽五重奏曲を収録。しなやかで流麗な演奏からは、次代を担うカルテットとしての飛躍が期待されます。
CEDILLE
CDR-90000168(1CD)
NX-B04
ミーシャ・ズプコ:室内楽作品集
Rising/Fallen
From Twilight/Eclipse
Nebula/灰色の影
ラヴ・オブセッション
リー・サンミー(Vn)
ウェンデイ・ワーナー(Vc)
ミーシャ・ズプコ(P)

世界初録音
アメリカ在住のピアニスト、作曲家ミーシャ・ズプコの独創的で幻想的な作品集。このアルバムのタイトルにもなったトラック4の「Eclipse-日食」は、宇宙空 間に浮かぶ2つの天体をヴァイオリンとチェロで表現した曲で、2つのメロディが融合し、軌道を描きながら不思議な輝きを発していきます。ルカ福音書に記さ れた“イエスの昇天”を描いた「Rising-上昇」、それとは対照的な性格を持つガルシア・ロルカの詩に基づく「Fallen-下降」、あらかじめ録音してあるエレク トリック・チェロの音色が交錯する「ラヴ・オブセッション」と、どの作品も興味深いものです。

CD ACCORD
ACD-223(1CD)
NX-B05
アガタ・シムチェフスカ〜ヴァイオリン・リサイタル
ザレフスキ(1990-):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(2013)
マイクシャク(1983-):ヴァイオリンとアコーディオンのためのソナタ(2015)
マルコヴィチ(1979-):ヴァイオリン・ソナタ(2015)
アレクサンダー・ノヴァーク(1979-):3つのムードによるソナタ(2015)
アガタ・シムチェフスカ(Vn)
マレク・ブラハ(P)
マチェイ・フラキエヴィチ(アコーディオン)
グレゴルシュ・スクロビンスキ(P)
ウーカシュ・クロパチェフスキ(G)

録音:2016年1月5-8日
ポーランド出身の女性ヴァイオリニスト、アガタ・シムチェフスカのデビュー・アルバム。タイトル「Modern Soul」が示す通り、これらの作品はどれも2013年か ら2015年に作曲された、ポーランドの最先端をいく曲です。シムチェフスカをはじめとした演奏家たちと、ルトスワフ弦楽四重奏団のメンバーで、優れた作 曲家でもあるマルシン・マルコヴィチら、若き作曲家たちとのコラボレーション・プロジェクトとなるこのアルバム、どの作品にも「ソナタ」というタイトルが付されてお り、これは新古典派の様式を用いつつ、音楽の持つ優雅さや芸術的手腕を追求したということで、プロコフィエフを思わせるザレフスキ、「ludic tone=遊 び心のある音」にミニマル要素を加えたマイクシャク、「熟考」と「衝動」この2つの要素を当てはめたマルコヴィチ、単一楽章の中で刻々と表情を変えていくノ ヴァーク、と各作曲家の創意工夫が存分に表現されています。
CD ACCORD
ACD-228(1CD)
NX-B05
ユゼフ・シュヴィデル(1930-2014):管楽のための作品集
抒情小品集(1975) 〜フルート,オーボエ,クラリネット,ホルン,ファゴットのための
アレグレット(1952) フルートとピアノのための
スケルツォ(2007) フルートとギターのための
アンダンテ(1951) オーボエとピアノのための
ンプロヴィゼーション(1991) クラリネットとピアノのための
ソナタ(1954) ファゴットとピアノのための

小五重奏曲(1993/2005)〜フルート,オーボエ,クラリネット,ホルン,ファゴットのための
マリア・グロホフスカ(Fl)
ピョトル・ピツ(Ob)
ロマン・ヴィダシェク(Cl)
マレク・バランスキ(Fg)
マリウス・ツィエテク(Hrn)
エウゲニウシュ・クナピク(P)
ワンダ・パラツ(G)

録音:2016年9月5-6日、25-27日
ポーランドを代表する合唱音楽の作曲家として知られるシュヴィデル。彼は3曲の歌劇をはじめ、オラトリオ、多数のカンタータ、9曲のミサを書き、親しみ易 い作風を持つ合唱曲は世界中の合唱団で愛唱されています。とはいえ、シュヴィデルは全く器楽のための作品を書かなかったわけではなく、このアルバムに 収録されているような管楽器のアンサンブル曲も、いくつか手掛けていました。前衛音楽について否定的な考えを持っていたシュビデル、この作品でも、調 性は放棄しているにも拘わらず、決して難解になることはなく、ユーモラスな雰囲気の中に、時には思い切りロマンティックな表情が込められた美しい音を聴 くことができます。

CPO
CPO-777996(1CD)
NX-B02
ロベルト・ラデッケ(1830-1911):ピアノ三重奏曲集
ヴァイオリン,チェロとピアノのための三重奏曲 変イ長調 Op.30
3つの幻想小品集 Op.7
ヴァイオリン,チェロとピアノのための三重奏曲 ロ短調 Op.33
フォンテーヌ三重奏団
ドイツの指揮者、ヴァイオリニスト、作曲家ロベルト・ラデッケ。交響的作品集(777995)に続く室内楽作品集は、どれも世界初録音となり ます。ポーランドとドイツの国境近くにあるジェチュモロヴィチェに生まれ、1853年にベルリンに移住。指揮者、教育者として19世紀末のドイ ツ音楽界に強い影響を与えたラデッケは、ヴァイオリニストとして四重奏団に属し、またピアニストとしてはベートーヴェンのソナタで極めてセン セーショナルな解釈を施すなど、演奏家としても傑出した才能を示していました。そんなラデッケの室内楽曲は、充実したピアノ・パートと、ロ マンティックな感情表現に溢れたメロディが特徴的。演奏しているフォンテーヌ三重奏団はドイツの若手奏者たちによるアンサンブル。古典派 から現代音楽まで幅広いレパートリーを有しています。
CPO
CPO-555051(1CD)
NX-B02
リース:フルートと弦楽三重奏のための作品全集第1集
フルート四重奏曲 ニ短調 WoO 35-1
弦楽三重奏曲 変ホ長調 WoO 70-1
フルート四重奏曲 ハ長調 Op.145-1
アルディンゲロ・アンサンブル
ベートーヴェンの弟子であり、また傑出した才能を持つピアニストとしてヨーロッパ中で演奏活動を行ったフェルディナント・リース。300曲ほどの 作品については、以前は「単なるベートーヴェンの模倣」と見做されていましたが、最近になって様々な研究が進み、その評価も高まってきて います。リースは生涯に渡って室内楽作品を書いていますが、その中でもフルートの扱いは別格で、6つの四重奏曲をはじめ、三重奏曲、ソ ナタ、ディヴェルティメント、幻想曲と、他の管楽器に比べて数多くの作品が残されています。中でもハ長調のフルート四重奏曲は、ベートー ヴェン風のモティーフを用いながらも、既に独自の作風が確立されています。最終楽章のスペイン風の高揚したリズムにもご注目ください。
CPO
CPO-777979(1CD)
NX-B02
ユゼフ・コフレル(1896-1944):ピアノ曲、室内楽作品集
弦楽三重奏曲 Op.10
ピアノのための「音楽、ソナタのような」Op.8
ピアノのためのソナチネ Op.12
ピアノのための「ポーランド民謡」Op.6
ヨハン・シュトラウスのワルツによる変奏曲 Op.23
ハネス・シェルホルン(1962-):アンサンブルのための“Spur”
ゼブラ三重奏団
マルタン・フォン・デア・ハイト(P)
オーストリア新音楽アンサンブル
ヨハネス・カリツケ(指)
“ポーランドで初めて十二音技法を取り入れた”とされる作曲家ユゼフ・コフレルのピアノ作品集。彼は当時オーストリア=ハンガリー二重帝 国領で現在はウクライナ領であるストルィーに生まれ、1918年から1924年にウィーンで音楽を学びました。その後はまたウクライナのリヴォフ に戻り音楽教師として活躍しましたが、ドイツ軍が侵攻した際、家族とともに囚われの身となり、恐らくホロコーストによって命を落としたと推 測されています。そのため彼の作品も散逸してしまい、現在は戦前に出版された僅かな作品のみで、彼の業績を確認する以外ありません。 十二音の技法を自由に用い、また独自に発展させた挑発的な作品です。アルバムの最後に収録されているシェルホルンの「Spur」(奨励 という意味を持つ)はコフレルの作品の独創性にインスパイアされた作品で、そのままコフレルに捧げられています。

Challenge Classics
CC-72745(1SACD)
ブラームス:ホルン三重奏曲 Op.40
シューマン:アダージョとアレグロ Op.70
シューベルト:流れの上で D.943
ピルス:ソナタ形式による3つの小品
ロブ・ファン・デ・ラール(Hrn)
トーマス・ベイヤー(P)
マシュー・ファン・ベーレン(Vn)
カリン・ストローボス(Ms)

録音:2016年6月4、5、11、12日/ベルギー、モル、ギャラクシー・スタジオ
ロブ・ファン・デ・ラールはヘルマン・ユーリセンやヴォルフガング・ヴラダーに学んだ1987年オランダ生まれのホルン奏者。アーネム・フィル首席、 ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団首席の他、ロイヤル・コンセルトヘボウやロッテルダム・フィル、ヨーロッパ室内管、ソウル・フィルなど多くのオー ケストラで客演首席として演奏、ハイティンク、ヤンソンス、アーノンクールらとの共演経験を持ち、ソリストとしても活躍しています。その若き才能が鮮 やかに刻まれた、ホルンの魅力たっぷりのソロ・デビュー・アルバムが登場しました。 シューベルトの『流れの上で』は珍しいホルンのオブリガート付き歌曲。歌とは別のメロディをホルンが終始吹き続け、大変美しい効果を上げます。歌 曲ながら10分近い大曲で、ホルン奏者にとっても腕の見せ所と言える1曲です。 カール・ピルス(1902-1979)はブラス奏者には有名な作曲家で、各管楽器のコンチェルトやブラス・アンサンブルの作品を書いています。作風は師 であるフランツ・シュミットを思わせるもの。R.シュトラウスにも近いロマン派音楽です。 (Ki)

Hanssler
HC-16087(2CD)
ロマン派のフルート名曲集
ライネッケ:フルート・ソナタ『ウンディーネ』 Op.167
ベーム:シューベルトのワルツによる変奏曲 Op.21
R.シュトラウス:序奏、主題と変奏曲
ラインベルガー:フルートとピアノのためのラプソディ Op.27
ドップラー:ハンガリー田園幻想曲 Op.26
ドロテア・ゼール(Fl)
クリストフ・ハンマー(フォルテピアノ)

録音:2007年6月26〜28日
ドロテア・ゼールは古楽奏者として、イングリッシュ・コンサート、エイジ・オブ・インライトゥメント、ハノーヴァー・バンド、ロンドン・バロック、ム ジカ・アンティクヮ・ケルンといった名だたる古楽オーケストラで演奏、現在ミュンヘン・バロックゾリステンのリーダーを務めている名手です。今作では ロマン派の作品を収録しており、トラヴェルソではなくベーム式の近代フルート(1890年頃製)を使用。伴奏は1870年頃製のフォルテピアノ。ドップラー の有名曲『ハンガリー田園幻想曲』などを当時の楽器の音色でお聴き頂けます。 (Ki)

SUPRAPHON
SU-4214(1CD)
ベートーヴェン:八重奏曲 変ホ長調 Op.103(1792)
ギデオン・クライン(1919-1945):ディヴェルティメント(1939-40)
モーツァルト:セレナード.ハ短調 K.388/384a(1782)
フィルハーモニア・オクテッ
ト【ヴィレム・ヴェヴェルカ(Ob)、モニカ・ボウシュコヴァー(Ob)、ヴァーツラフ・ヴォナーシェク(Fg)、マルチン・ペトラーク(Fg)、イルヴィン・ヴェニシュ(Cl)、カレル・ドーナル(Cl)、オンドジェイ・ブラヴェッツ(Hrn)、プジェミスル・ヴォイタ(Hrn)】

録音:2016年1月20-22日/チェコ・ブレザレン福音教会(プラハ)
オーボエのヴィレム・ヴェヴェルカ、ファゴットのヴァーツラフ・ヴォナーシェク、ホルンのプジェミスル・ヴォイタなど、実力派がメンバーに連ねるフィル ハーモニア・オクテットが結成10周年を記念としたディスクをリリースします。作品は管楽八重奏曲の必須レパートリーであるベートーヴェン、モーツァル トに加え、チェコの作曲家、ギデオン・クラインのディヴェルティメントも収録しました。 1919年モラヴィア地方のプシェロフに生まれたユダヤ系の作曲家、ピアニストだったクラインは、10歳にして作曲を開始。1938年にはプラハに出て ピアニストとして演奏家デビューを果たすなど、若くして才を発揮しました。しかし、当時のチェコではユダヤ人は厳しい制約下に置かれることとなり、自身 の作品の演奏機会も奪われてしまいます。その後強制収容所へ送致され、1945年1月27日、20代半ばで歿した悲劇の作曲家です。1938-39年に作 曲されたディヴェルティメントはクラインが20歳に書きあげた作品。苦悩と悲哀に満ちたクラインの代表作の一つです。
オーボエのヴィレム・ヴェヴェルカは1978年プラハ生まれ。プラハ音楽院で学びフランス人オーボエ奏者ジャン=ルイ・カペツァリ氏に師事し、2003 年日本で開催された国際オーボエ・コンクールで1位を獲得した逸材です。ファゴットのヴァーツラフ・ヴォナーシェクは、2004年のメルボルン国際ダブル・ リード・ソサエティ国際コンクール、2005年のロッズの国際コンクールと相次いで優勝を飾ったことで一躍注目されている演奏者です。ホルンのプジェミスル・ ヴォイタは、2010年ミュンヘン国際コンクールにて1位、聴衆賞、新作演奏賞、オーケストラからの特別賞を総なめにした俊英です。 (Ki)

Audite
AU-92689(1SACD)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集Vol.7
弦楽四重奏第2番 ト長調 Op.18-2
弦楽四重奏曲第9番 ハ長調 Op.59-3「ラズモフスキー第3番」
クレモナQ
【クリスティアーノ・グアルコ(第1ヴァイオリン;ニコラ・アマティ(1640)、パオロ・アンドレオーニ(第2ヴァイオリン;アントニオ・テストーレ(1750)、シモーネ・グラマーリャ(Va;ジョアキーノ・トラッツィ(1680-1720)、
ジョヴァンニ・スカリオーネ(Vc;ニコラ・アマティ(1712)】

録音:2015年11月27-30日/ポイリーノ(イタリア)
今やイタリアを代表するクァルテット、クレモナ四重奏団。auditeレーベルからリリースを続けている好評のベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲録音の第7集は、弦楽四重奏第2番ト長調Op.18-2、そして弦楽四重奏曲第9番ハ長調Op.59-3「ラズモフスキー第3番」が収録されました。
イタリア四重奏団のファルーリ、アルバン・ベルク四重奏団のバイエルレの両氏に師事した2000年結成のクレモナ四重奏団は、イタリアの伝統受け継ぐ若手実力派で世界が注目しています。イタリアらしい明るく非常にクリアな発音が魅力の一つで、個々の音色が見事に溶け合った驚くべきアンサンブルとして現代最高の呼び声高い四重奏団といえます。なお、当全集では曲に合わせて使用楽器を変えているところにも注目で、歴史的名器を使用し魂のこもった演奏を披露しております。
クレモナ四重奏団によるベートーヴェン全集は、これまでに第1集(第16番、第11番『セリオーソ』、第6番/AU92680)、第2集(第12番、第8番『ラズモフスキー第2番』/AU92681)、第3集(「大フーガ」、第4番、第7番『ラズモフスキー第1番』/AU92682)、第4集(第1番、第14番/AU92683)、第5集(弦楽五重奏曲ハ長調、第15番/AU92684)/第6集(第5番、第13番/AU92685)がリリースされております。 (Ki)

フォンテック
FOCD-6050(1CD)
2017年1月11日発売
クアトロ・パロス/iLeva!
C.アサド:ブルージリアン
クレンジャンス:エースの4カード
レイク:ビター・スウィート・サンバ(加藤繁雄編)
アメリカ民謡組曲(スパークス編)
ディアンス:オースティン・タンゴ
佐藤弘和:雲の詩
ラック:アクロバット・ダンス〜曲業師の踊り(ラック)
クアトロ・パロス
日本屈指の実力派ギター・カルテット、QUATTROPALOS(クアトロ・パロス)のファーストアルバ ムのお取り扱いを開始します! 有名ラジオ番組のテーマソングとしても知られる「ビター・スウィート・サンバ」他、ギターカルテッ トならではの耳馴染みの良い楽曲を収録しています。(フォンテック)
■Quattro Palos(クアトロ・パロス)
齊藤泰士(1st)・多治川純一(2nd)・萩野谷英成(3rd)・前田司(4th)によるギター・カルテット。 第21回日本ギター重奏コンクールにて優勝、及びHARUMI賞を受賞。 第25回日本ギター合奏フェスティバル」で行われたギター合奏作曲コンクール本選会にて、選出されたすべての作品の実演を 行い好評を博す。松岡滋、冨山詩曜、笹久保伸、永島志基、小関佳宏各氏から献呈された新作の初演を果たし、メンバー独自 の作・編曲にも力を入れるなど、ギター重奏の新しいレパートリーを追求しつつ、更なる高みを目指す。 首都圏を中心に、全国各地で演奏活動を積極的に行っている。

Centaur
CRC-3482(1CD)
サクソフォンとギターのための作品集
イトゥラルデ:ギリシャ組曲
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番よりアリア
バリオス=マンゴレ:フリア・フロリダ
ワイルディング:3つの街、3つの道
ファリャ:7つのスペイン民謡より第5曲「子守歌」
ピアソラ:タンゴの歴史、オブリビオン
デュエンデ〔イーサン・ミラー(Sax)、
クリスティン・オマラ(G)〕

2014年12月15日−17日
デュエンデはサクソフォン奏者のイーサン・ミラー、ギター奏者のクリスティン・オマラのデュオ。クラシックの古典作品からモダン作品、フラメンコ、ジャズ、ワールド・ミュージックまで幅広いジャンルとレパートリーを持つデュエンデ。収録曲のピアソラの「タンゴの歴史」では、サクソフォンとギターの特色と音色を最大限に活かした演奏をしています。
Centaur
CRC-3461(1CD)
パガニーニ:ヴァイオリンとファゴットのための3つの協奏的二重奏曲 アポロ・アンサンブル
〔ダフネ・オルテテン(Vn)、トーマス・オルテテン(ファゴット)〕

録音:2015年1月
ザハール・ブロンの弟子でアムステルダム・バロック管、OAE、キングズ・コンソートのヴァイオリニストを務めてきたダヴィド・ラビノヴィチが率いる1992年創設のピリオド・アンサンブル、アポロ・アンサンブルに在籍するヴァイオリニスト、ダフネ・オルテテンとファゴット奏者のトーマス・オルテテン親子によるデュオ・アルバム。
パガニーニの3つの協奏的二重奏曲の演奏は、父親であるトーマスの安定感の有るファゴットとダフネのヴァイオリンの音色で美しいハーモニーをピリオド楽器で描き出しています。使用楽器:ヴィレム・ヴァン・デル・シャイデ(Vn)、ハインリッヒ・グレンザー1796年ー1806年頃製のコピー(ファゴット)。
Centaur
CRC-3458(1CD)
シュワントナー:フルート作品集
ソアリング/ルッキング・バック
黒いアネモネ
テイキング・チャージ(世界初録音)
サラ・フリソフ(フルート、ピッコロ)、
ダニエル・ペスカ(P)、他

録音:2014年1月8日−10日
アメリカのフルート奏者、サラ・フリソフは第7回神戸国際フルート・コンクールのセミ・ファイナリスト、2007年ヘイダ・ヘルマン国際木管コンクールとナショナル・フルート協会主催の2008年ヤング・アーティスト・コンクールで第2位の受賞歴を持つ。当タイトルでは、アメリカの作曲家、ジョセフ・シュワントナー(1943−)のフルート作品集を披露しており、フルート関係者は必聴。
Centaur
CRC-3478(1CD)
ケスナー:室内楽作品集Vol.3「トラベログ」
4つのギターのためのリバーブランス
ヴァイオリン・ソナタ
弦楽四重奏曲第4番
リターニング・トゥー・シー
4つのギターのための組曲
ベルサイユ・ギター四重奏団、
ヴェラスケスSQ、
ナンシー・ロス(Vn)、他

録音:2014年
ダニエル・ケスナー(1946−)はカリフォルニア大学の名誉教授アンリ・ラザロフから作曲を学んだアメリカのコンポーザー=フルーティストで指揮者としても活躍をしています。70作品を超える室内楽曲の中からギター四重奏、弦楽四重奏、声楽の作品を5曲収録。

Tactus
TC-761302(1CD)
モリーノ:ギターとヴァイオリンのためのソナタOp.2
ギターとヴァイオリンのためのソナタOp.7
ルチアーノ・トルトレッリ(G)、
マウロ・トルトレッリ(Vn)

録音:2013年7月
カルッリとのライバル関係、クロイツァーに献呈された「ヴァイオリン協奏曲第2番」でなどで知られるフランチェスコ・モリーノ(1768−1847)は、ピエモンテ軍のオーボエ奏者、トリノ・レージョ劇場のヴィオラ奏者としても活躍したイタリアの音楽家。ギタリストとしてパリで活躍したモリーノのギターを伴う室内楽作品は、現代でも重要なレパートリーとして親しまれています。イタリアの実力派ギタリストとヴァイオリニスト、ルチアーノとマウロのトルトレッリ兄弟が絶妙なコンビネーションを披露!

ANALEKTA
AN-29914(1CD)
アイブラー:弦楽四重奏曲ハ短調Op.1-2
弦楽四重奏曲ニ長調Op.1-1
弦楽四重奏曲変ロ長調Op.1-3(全曲世界初録音)
アイブラーSQ

録音:2006年
モーツァルトと同世代の作曲家、ヨーゼフ・レオポルド・アイブラーの弦楽四重奏曲集。アイブラーの名を冠するアイブラーSQは、ターフェルムジーク・バロックOのメンバーを中心として結成されたカナダのアンサンブル。

VERMEER DIGITAL
VERMEER-40009
(1CD)
ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120-1
ベルク:ピアノ・ソナタ Op.1
 クラリネットとピアノのための4つの小品 Op.5
ブラームス:クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調 Op.120-2
ヴィンチェンツォ・パーチ(Cl)
ヤクブ・チョルツェウスキ(P)

録音:2014年4月2日/ヴェネツィア(ライヴ)
晩年のブラームスが創意を再燃させ書き上げたロマンあふれる2曲のソナタに、無調へと向かうベルクの作品をカップリング。二人の作曲家は使った響 きこそ違いますが収録曲の作曲年で言えば10数年の隔たりしかなく、語り口にはどこか類似性も見られます。演奏しているヴィンチェンツォ・パーチはザ ビーネ・マイヤー他に師事したクラリネット奏者で、フェニーチェ歌劇場管弦楽団の首席奏者を務める名手です (Ki)
VERMEER DIGITAL
VERMEER-40010
(1CD)
イタリア古典歌曲をホルンで
A.スカルラッティ:Spesso vibra per suo gioco
カッチーニ:Amarilli, mia bella
カルダーラ:Selve amiche
 Come raggio di sol
チェスティ:Intorno all'idol mio
 Tu mancavi a tormentarmi
チマローザ:Bel nume che adoro
ドゥランテ:Danza, danza
ファルコニエーリ:O bellissimi capelli
ペルゴレージ:Se tu m'ami
ドゥランテ:Vergin tutt'amor
ジョルダーニ:Caro mio ben
カッチーニ:Tu che hai le penne, amore
A.スカルラッティ:O cessate di piagarmi
ペルゴレージ:Se cerca, se dice
パイジェッロ:Nel cor piu non mi sento
ヴィヴァルディ:Un certo non so che
B.マルチェッロ:Quella fiamma che m'accende
ニロ・カラクリスティ(Hrn)
ジャンカルロ・グアリーノ(P)

録音:2015年10月21日/ヴェローナ
ナポリ・サン・カルロ劇場管弦楽団首席奏者などを務め、現在は絶大な人気を誇る金管五重奏団「ゴマラン・ブラス」のメンバーとしても活躍している ホルン奏者ニロ・カラクリスティによるソロ・アルバム。「カロ・ミオ・ベン」に代表されるイタリア古典歌曲をホルンで朗々と吹き上げています。シンプ ルなメロディゆえに技巧よりも音楽性が大いに問われる楽曲ばかりですが、胸にしみるさすがの歌いっぷり! (Ki)
VERMEER DIGITAL
VERMEER-40011
(1CD)
「Clarinet in English」
ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120-1
ベルク:ピアノ・ソナタ Op.1
 クラリネットとピアノのための4つの小品 Op.5
ブラームス:クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調 Op.120-2
アレック・テンプルトン:ポケットサイズ・ソナタ第1番*
 ポケットサイズ・ソナタ第2番
アレック・ワイルダー:クラリネット・ソナタ
ジョーゼフ・ホロヴィッツ:クラリネット・ソナタ
ポール・リード:ヴィクトリアン・キッチン・ガーデン組曲
サイモン・サーゴン:ディープエルムの夜
ジャンルカ・カンパニョーロ(Cl)
フランチェスコ・スクロファーニ・カンチェッリエーリ(P)
フラヴィア・ラ・ペルナ(ドラム)*

録音:2015年11月、12月/モーディカ
イギリスとアメリカの作曲家によるクラリネットとピアノのための作品集。20 世紀におけるクラリネットはイタリア語・ドイツ語・フランス語を経てつい に英語を話せるようになった楽器だ、というイメージがアルバムのテーマとなっており、ジャズの要素を感じさせドラムまで加わるソナタもあります。無調 音楽とは全く違いかっこいいコード進行を持った作品が並び、クラリネットが伸び伸びとメロディを歌います。


Spectrum Sound
CDSMBA-020(1CD)
R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18
ショスタコーヴィチ(ツィガノフ編):24の前奏曲 Op.34 より4曲
ラヴェル:ツィガーヌ
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」*
レオニード・コーガン(Vn)
アンドレイ・ムイトニク(P)
モーリス・ルルー(指)
フランス国立O

録音:1959年11月26日パリ(モノラル/放送用セッション)
1966年3月8日パリ(ステレオ/ライヴ)
日本語解説付
驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したベルアーム・シリーズ。 今回は1959年11月に放送用に収録されたR.シュトラウスのヴァイオリン・ソナタ、ショスタコーヴィチ(ツィガノフ編)の24の前奏曲、ラヴェルのツィ ガーヌ、そして、1966年3月のライヴからモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番が収録されました。平林直哉氏による日本語解説付です。 「コーガンの独奏はとてつもなく素晴らしい。いつものように安定感は抜群であり、テンポは全く適正、それ以上に透き通った純度の高い音色は胸のすく ようだ。」(平林直哉〜ライナーノーツより)
★このレーベルは早期に廃盤になる傾向があります、お早めにご用命ください。

PREISER
PRCD-91327(1CD)
ムソルグスキー:『展覧会の絵』
ラヴェル:ラ・ヴァルス/『ボレロ』
ピアノ・ミーツ・パーカッション
[メンバー]ヴェロニカ・トゥリスコ(P)
ヨハンナ・グロブナー(P)
フリップ・フィリップ(ヴィヴラフォン、マリンバ、グロッケンシュピール、スネアドラム、バスドラム、ハイハット、タムタム、シンバル、ウッドブロック、トライアングル)
トーマス・シンドル(ティンパニ、シロフォン、アンティークシンバル、スネアドラム、シンバル、ウッドブロック、トライアングル、カスタネット、マラカス、タンバリン、ベルツリー、ラトル、鐘、チューブラーベル)

録音:2014年6月15〜17日/ウィーン、MuThコンサートホール
「ピアノ・ミーツ・パーカッション」は女性ピアニスト2人と男性打楽器奏者2人によるアンサンブル。2人ずつ奏者がいるためとても自由度の高いア レンジと演奏が可能。ピアノ(ベーゼンドルファーを使用)と打楽器が混然一体となった魅惑のサウンドがお聴き頂けます。ピアノ独奏の枠に収まりきらない破格の内容を持つ『展覧会の絵』はラヴェルを始め様々なオーケストラ編曲がありますが、このアレンジはかつて聴い たことのない面白さ。ピアノとヴィヴラフォン、シロフォンなどの鍵盤打楽器がフレーズを手分けしてキラキラと可愛らしい響きを作る「卵の殻をつけた雛 の踊り」など、このCDでしか味わえない音に満ちています。2台ピアノゆえに重厚な盛り上がりも申し分ありません。『ボレロ』は逆に淡々としたリズム と素朴なメロディが生きたアレンジで、音そのものの構築によってじわじわと気分を高める演奏。こちらも大いに楽しめます。 (Ki)

BIS
BISSA-2222(1SACD)
コンソレーション〜ウクライナの魂の忘れられし宝
(1)ルィセンコ:ドゥムカ=シュムカ(ウクライナ民謡主題による狂詩曲第2番)
(2)コセンコ:練習曲Op.8の8/コンソレーションOp.9の1
(3)ルィセンコ:悲しみOp.39〜チェロとピアノのための
(4)同:私には同じこと(シェフチェンコ詩) 
(5)スコリク:カルパチア狂詩曲〜クラリネットとピアノのための
(6)メイトゥス:アレグロ〜ヴァイオリンとピアノのための
(7)レヴツキー:前奏曲Op.4の1/前奏曲Op.7の2
(8)リャトシンスキー:シェフチェンコ組曲Op.38より
(9)同:メロディ〜ヴァイオリンとピアノのための
(10)コセンコ:彼らは無言で立っていた(ストラジェフ詩)Op.7の2/私は悲しい(レール
モントフ詩)Op.7の10
(11)ステツェンコ:私は立って春の声を聞く(ウクラインカ詩)
(12)スコリク:メロディ〜ソプラノ,ヴァイオリンとピアノのための
(13)コレッサ:3つのコロムイキー(カルパチア舞曲)
(14)バルヴィンスキー:前奏曲Op.1
の2
(15)シルヴェストロフ:バガテルOp.1の1
(16)フィリペンコ:トッカータ
ナターリヤ・パシチニク(P)
ヤコブ・コラーニ(Vc)(3)、
ツサンド・クァーヴェ(Br)(4)、
エミール・ヨナソン(Cl)(5)、
クリスチャン・スヴァルフヴァル(Vn)(6)(9)(12)、
オリガ・パシチニク(S)(10)‐(12)

録音:2015年8、9月/スウェーデン放送スタジオ2
今日ウクライナは独立国ながら、ロシアとの違いはあまり分られていません。ここではウクライナ人の作曲家たちによる前衛的でない、民族色豊かな作 品が集められています。ウクライナ音楽の父ミコラ・ルィセンコ(1842-1912)は愛国者でもあり、ウクライナとロシアの民謡の違いを示す著書も記して います。「ドゥムカ=シュムカ」はリストのハンガリー狂詩曲の手法でウクライナの民族的モチーフを処理した魅力的なピアノ曲。一方「ウクライナのショパ ン」ことヴィクトル・コセンコ(1896-1938)は、ウクライナ音楽ならではのメランコリックな情感が魅力。またリャトシンスキー(1895-1968)、メイトゥ ス(1903-1997)、フィリッペンコ(1912-1983)らソ連時代を代表する人々の民謡を多用した絶美の世界も貴重。 (Ki)

ATMA
ACD2-2750(1CD)
ヴィヴァルディ:2つのチェロのための協奏曲 ト短調 RV531(ブルーノ・ルーセル編:ギター四重奏版)
ルノー・コート=ジゲール(1990-):Fille de cuivre
パトリック・ルー(1962-):Concierto Tradicionuevo【カフェ・ガルデル/ブエノスアイレスの街で】
ハンス・ブリューデル(1959-): Octopus
クリスティーン・ドンキン(1976-):マッパ・ムンディ*
カナディアン・ギター・カルテット
【ジュリアン・ビサイヨン、ルノー・コート=ジゲール、ブルーノ・ルーセル、ルイ・トレパニエ】
レイチェル・マーサー(Vc)*

録音:2016年6月
1999年にデビューし、カナダ、アメリカを中心にコンサート活動を行ってきたカナディアン・ギター・カルテット。4人の抜群のテクニックと見事なバ ランスはデビュー以来絶賛されています。今回のATMAレーベル第1弾となるアルバムは、メンバーのブルーノ・ルーセルがギター・カルテット用に編 曲したヴィヴァルディの「2つのチェロのための協奏曲 ト短調」とカナダを中心に活躍する現代作曲家の作品が収録されています。アルバムのタイトルに もなっている「マッパ・ムンディ」は、中世ヨーロッパで描かれた世界地図の総称で、イギリスのヘレフォード大聖堂が所蔵するものは、現存するマッパ・ ムンディの中で最大級と言われています。マッパ・ムンディには、地図本来の目的である地理、聖書の物語、そして中世ヨーロッパ空想のひとつ化物世界 誌が描かれています。クリスティーン・ドンキンが作曲したギター・カルテットとチェロのための作品には、神の声をチェロで表現し、ギター・カルテット が地図に描写された様々な事象を表現しています。 (Ki)

BONGIOVANNI
GB-5194(1CD)
フレスキの秘曲集
フレスキ:アレグロ・アパッショナート
 ロマンス Op.18
 エレジー
 Urisda 〜カプリッチョ
 伝説 Op.20
 アルプスの思い出 〜アンダンテ
 Festa campestre 〜性格的なカプリッチョ
J. ブルグメイン(G.リコルディ):Tramway 〜性格的なギャロップ (4手ピアノのための)#
リスト:『リゴレット』による演奏会用パラフレーズ
バッジーニ:アンダンテ
 『ラ・トラヴィアータ』幻想曲
ルーチョ・デガーニ(Vn)
アンドレア・ルクリ(P)
アグネセ・トニウッティ(P)#

録音:2011年3月
知られざるイタリアの作曲家、アントニオ・フレスキ(1838-1916)の世界初録音となるヴァイオリンとピアノのための室内楽作品集です。オペラ最盛 期の19世紀においてあまり語られることのないイタリア器楽作品に光を当てる1枚。また同時代にリストらが書いたオペラに基づく器楽作品なども収録 しています。ヴァイオリンのルーチョ・デガーニは、2000年よりクラウディオ・シモーネ率いるイ・ソリスティ・ヴェネティでコンサートマスターを務める イタリアの名手。 (Ki)

Centaur
CRC-3485(1CD)
ミヨー:ヴァイオリン、クラリネットとピアノのための組曲 Op.157b
ハチャトゥリアン:クラリネット,ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲ト短調
ナイト:シー・オブ・グラス,オーシャン・オブ・スカイ
バルトーク:コントラスツ
トリオ・ソラーリ

録音:2013年8月12日−14日
アメリカやアジアを中心に活躍しているトリオ・ソラーリは2005年に結成した精鋭アンサンブル。メンバーの中でも、ヴァイオリニストのショーン・ユン=シャン・ワンは、13歳で台湾国際ヴァイオリン・コンクールで1位入賞の実績を誇る実力派。息の合ったアンサンブルと美しいハーモニーでミヨー、ハチャトゥリアン、バルトークなどの作品を演奏する。エドワード・ナイトの「シー・オブ・グラス,オーシャン・オブ・スカイ」は、トリオ・ソラーリの委嘱作品。

ANALEKTA
AN-29971(1CD)
戦間期の二重奏曲
ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
マルティヌー:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲第1番 H.157
シュールホフ:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲
オネゲル:ヴァイオリンとチェロのためのソナチナ H.80
オリヴィエ・トワン(Vn)、
エゴール・ジャクコフ(Vc)

録音:2010年
オタワ・ナショナル・アーツ・センターOのコンサートマスターを務めたオリヴィエ・トワン、名教師フョードルチェンコ、トゥロフスキー、ペルガメンシコフにチェロを学んだ実力派エゴール・ジャクコフのデュオ。

LAWO Classics
LWC-1110(1CD)
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調 Op.105
ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調 Op.121
民謡風の5つの小品 Op.102
アルヴィド・エンゲゴール(Vn)、
ニルス・アンデシュ・モッテンセン(P)

録音:2015年3月23日−26日、ソフィエンベルグ教会(オスロ)
エンゲゴール四重奏団を主宰するヴァイオリニスト、アルヴィド・エンゲゴールと、ブラームスの「2つのラプソディ」やピアノソナタ第3番などを弾いた『陰鬱な真夜中に』(LWC1084)で注目されたピアニスト、ニルス・アンデシュ・モッテンセン。オスロ・フィルの指揮(LWC1071、LWC1100)やロフォーテン国際室内楽音楽祭の芸術監督としても活躍するノルウェーの名手が弾く、瑞々しく優雅なシューマンをどうぞ。

Chandos
CHAN-10931(1CD)
シューベルト:弦楽四重奏曲集 Vol.2
弦楽四重奏曲第12番ハ短調 D.703 「四重奏断章」
弦楽四重奏曲第15番ト長調 Op.post 161, D.887
ドーリックSQ〔アレックス・レディントン(Vn1)、ジョナサン・ストーン(Vn2)、エレヌ・クレモン(Va)、ジョン・マイヤーズコフ(Vc)〕

録音:2016年5月23日−25日、ポットン・ホール(サフォーク)
第6回大阪国際室内楽コンクール第1部門を制覇し、英グラモフォン誌では『最も優れた若手SQの1つ』と絶賛され、シャンドスが次世代のメイン・アーティストとして期待を寄せるイギリスのアンサンブル、ドーリックSQ。ハイドン・シリーズと並んで評価を得ている、ドーリックSQによるシューベルト。「ロザムンデ」と「死と乙女」で好評を博したCHAN-10737に続く第2弾は、1楽章のみの「第12番」と、最後の弦楽四重奏曲「第15番」を収録。

Mats Bergstrom Musik
MBCD-04(1CD)
アグア・エ・ビーニョ
ヴィラ=ロボス:カイピラの小さな汽車、
 ショーロ第1番、マズルカ・ショーロ、
 スコティッシュ・ショーロ、
 ヴァルサ・ショーロ、ガヴォット・ショーロ、
 ショリーニョ
パウエル:メトロノームのためのショーロ、
 ワルツィング
ジスモンチ:アグア・エ・ビーニョ
モライス:ユリディス
カルロス・ジョビン:ルイーザ、
 三月の雨、アンジェラ
ブアルキ:君はすっかり変わってしまった
ボンファ:カーニバルの朝(黒いオルフェ)
ロボ:カーザ・フォルテ
ジルベルト:エスターテ
イリアス:モーメンツ
マッツ・ベリストレム(g)、
ゲオルグ・リーデル(b)、
ユーナス・ホルゲション (ds)、他

録音:2012年1月−2014年8月、ストックホルム
スウェーデンの名ギタリスト、マッツ・ベリストレムの自主レーベル第4弾。チェコ出身でスウェーデンの作曲家&ダブルヴェース奏者、ゲオルグ・リーデルや、現在のスカンディナヴィアを代表するドラマーのひとり、ユーナス・ホルゲションらとともに録音した、ブラジル音楽集。 ヴィラ=ロボスのショーロを中心に、アントニオ・カルロス・ジョビン、バド・パウエル、イリアーヌ・イリアス、エグベルト・ジスモンチ、ジョアン・ジルベルトらのナンバーを巧みなギターで聴かせます。

Goodies
78CDR-3653(1CDR)
シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ.イ短調 D.821 ルートヴィヒ・ヘルシャー(Vc)
エリー・ナイ(P)

日VICTOR JH22/3 (独ELECTROLA EH920/1 と同一録音)
(1935年5月2日録音)
アルペジョーネは1823年にウィーンのシュタウファーが開発した6弦のフレッ トをもった弦楽器。この曲は今日ではチェロで弾かれる。ルートヴィヒ・ヘル シャー(1907-1996)はドイツのチェリスト。 6歳でチェロを始め、ライプツィヒ でユリウス・クレンゲル(1859-1933)、ベルリンでフーゴ・ベッカーに師事し 1930年にメンデルスゾーン賞を受賞し、1936年フルトヴェングラー指揮ベルリ ン・フィルの演奏会でソリストとしてデビュー。その後ピアノのエリー・ナイ (1882-1968)とヴァイオリンのマックス・シュトループ(1900-1966)とピアノ三 重奏団を組んだ。エリー・ナイはウィーンでレシェティツキやエミール・フォ ン・ザウアーの薫陶得て、第2次世界大戦中もドイツで活躍した。 (グッディーズ)

MERIDIAN
CDE-84640(1CD)
エルガー:ピアノ五重奏曲Op.84
アンソニー・ペイン(1936-):ピアノ四重奏曲
ヨーク・ボウエン(1884-1961):幻想的五重奏曲 Op. 93 〜バス・クラリネットと弦楽のための
ジョセフ・ホルブルック(1878-1958):バラード〜バス・クラリネットとピアノのための
プリムローズ・ピアノ四重奏団【スーザン・スタンツェライト(Vn)
ドロテア・フォーゲル(Va)
アンドリュー・フラー(Vc)
ジョン・スウェイツ(Pf)】
ロナルド・ウッドリー(Cl)
ダニエル・ロバーツ(Vn)

録音:2015 年9 月16-18 日エイドリアン・ボールト・ホール、バーミンガム,73’31
エルガー晩年の美しいメロディーを持つ“ピアノ五重奏曲”。1918 年の夏にサセックス州ブ リンクウェルズに滞在中に作曲され、エルガーの人気曲の一つ。ブリンクウェルズの自然が目 前に広がり、清々しい空気が音楽から伝わる作品。イギリスの現代音楽作曲家アンソニー・ペ インの“ピアノ五重奏曲”はプリムローズ・ピアノ四重奏団が委嘱したもの。ボウエンの“幻想的 五重奏曲”はバス・クラリネットの珍しい五重奏曲で、陰影の富んだ憂いのあるロマンティック な作品です。イギリスの近現代の魅力的な室内楽を楽しめるアルバム。
MERIDIAN
CDE-84638(1CD)
メデルスゾーン:弦楽四重奏曲全集VOL.3
弦楽四重奏曲第1 番Op.12
弦楽四重奏曲第5 番Op.44-3
弦楽四重奏のための4つの小品より第1 曲「主題と変奏」、第2 曲「スケルツォ」
マッジーニQ
【ジュリアン・リーパー(Vn)、
デイヴィッド・エンジェル(Vn)、
マーティン・ウートラム(Va)、
ミハウ・カズノフスキ(Vc)】

録音:2014 年11 月
1988 年に結成され、イギリス音楽の演奏を中心に活動している弦楽四重奏団マッジーニ四重 奏団。NAXOS レーベルに多数のイギリスの室内楽作品の録音をのこしています。メンデルスゾー ンならではのロマンティックで明朗快活な曲想の第1 番、第5 番を収録。伸びやかな旋律、息の 合ったアンサンブルで楽しめます。

カメラータ
CMCD-28343(1CD)
2016年12月25日発売
シュッツ&カニーノ play シューベルト
シューベルト:アルペッジョーネ・ソナタ D.821(フルート版:P=L.グラーフ編)
6つの歌曲〜フルートとピアノのための(T.ベーム編曲)
 「おやすみ」「菩提樹」〜歌曲集「冬の旅」より/「漁師の娘」「セレナード」「海で」「鳩の便り」〜歌曲集「白鳥の歌」より
「しぼめる花」の主題による序奏と変奏曲 D.802 Op.160
カール=ハインツ・シュッツ(Fl)
ブルーノ・カニーノ(P)

録音:2016年6月/イタリア
 ウィーン・フィル首席としてはもちろん、ソロや室内楽でも世界の トップ・フルーティストとして目覚ましい活躍を続けるカール=ハイン ツ・シュッツ。カメラータから5枚目となる待望の最新アルバムは、ピア ニストに巨匠ブルーノ・カニーノを迎えたオール・シューベルト・プロ グラムとなりました。  歌にあふれ、暖かく魅惑的で趣味のよいシュッツ&カニーノのシュー ベルトは、フルート・ファンのみならず、声楽ファンにもお聴きいただ きたい、必聴のアルバムです。(カメラータ)
カメラータ
CMCD-28331(1CD)
2016年12月25日発売
フォーレ:ヴァイオリンとピアノのためのOp.集
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ長調 Op.13
 ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ホ短調 Op.108
 子守歌〜ヴァイオリンとピアノのための Op.16
  ロマンス〜ヴァイオリンとピアノのための 変ロ長調 Op.28
月の光 Op.46-2(トランスクリプション:A.ペリルー)
 アンダンテ〜ヴァイオリンとピアノのための 変ロ長調 Op.75
 無言歌 Op.17-3(編曲:P.グアン)
 子守歌〜「ドリー」より Op.56-1(トランスクリプション:E.アメル)
 シシリエンヌ Op.78
ラヴェル:フォーレの名による子守歌
植村理葉(Vn)、岡田博美(P)

録音:2016年4月/東京
 2008年のドビュッシー、ラヴェル、ミヨーらの作品によるフランス・ ヴァイオリン作品集(CMCD-28183)から8年、海外に拠点を置く実力派 の2人植村理葉と岡田博美による最新録音は、フォーレの2つのソナタを 中心としたヴァイオリンとピアノのための作品集となりました。外面効 果を廃し、ひたすら作品の真髄に迫る演奏は、フォーレの音楽に内在す る高貴な精神を浮かび上がらせます。2人の奏でる高潔な演奏、底光り のする「大人の音楽」をお聴きください。(カメラータ)

Centaur
CRC-3535(1CD)
カザルス・オマージュ
バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV.1009
ベートーヴェン:モーツァルトの「魔笛」 の 「恋を知る男たちは」 の主題による7つの変奏曲変ホ長調 WoO.46
フォーレ:エレジー Op.24、
 シシリエンヌ Op.78、蝶々 Op.77
ヘンデル:チェロ・ソナタ ト短調
バッハ(カザルス編):パストラーレ.ヘ長調 BWV.590よりアリア
サン=サーンス:アレグロ・アパッショナート ロ短調 Op.43
カザルス:鳥の歌
アミット・ペレド(Vc)
ノレーン・カシディ=ポレラ(P)

録音:2016年1月12日
パブロ・カザルスのチェロを受け継ぎ話題となったイスラエルのチェリスト、アミット・ペレド。20世紀最大のチェリストと称されるカザルスが使用したマッテオ・ゴフリラー1733年製、そして100年前と同じプログラムをパブロ・カザルスに敬意を表して渾身の演奏を披露します。
Centaur
CRC-3525(1CD)
アメリカの作品集
ドーフ:ソナタ 「3つの湖」
シュワントナー:黒いアネモネ
フォス:3つのアメリカの小品
ウェルチ:アンティークズ・オブ・ア・メカニカル・ネイチャー
コープランド:フルートとピアノのための二重奏曲
パトリシア・サーマン(Fl)
コスタス・チャルダス(P)

録音:2015年3月&6月
ヤマハ・パフォーミング・アーティストとして活動を行っているフルート奏者のパトリシア・サーマン。2015年からはメトロポリタン州立大学デンバー音楽大学のフルート演奏教授に就任し後進の育成にも力を入れています。当タイトルではコープランドの「フルートとピアノのための二重奏曲」などアメリカの作曲家の作品を、美しいフルートの音色で披露。
Centaur
CRC-3405(1CD)
プレヴュー・オヴ・カーネギー・ホール・コンサートV
(1)リフレクションX〜オーボエ、ヴァイオリンとピアノのための
(2)ファミリー・トリプティク〜サクソフォン独奏のための
(3)静寂と雷鳴〜打楽器とアンサンブルのための
(4)ラプソディーU〜オーボエとピアノのための
(5)ファンタジア〜サクソフォン独奏のための
(6)無窮動〜マリンバ独奏のための
(7)イピロスのための4つの歌
(8)ランドスケープV〜チューバと弦楽オーケストラのための
(1)レノーラ・コックス・レガット(Vn)、ジョアンナ・コックス(Ob)、マイケル・ガート(P)
(2)グリフィン・キャンベル(Sax)
(3)ブレット・デイツ(打楽器)、ジョアンナ・コックス(Ob)、レノーラ・コックス(Vn)、グリフィン・キャンベル(Sax)、マイケル・ガート(P)
(4)ジョアンナ・コックス(Ob)、マイケル・ガート(P)
(5)グリフィン・キャンベル(Sax)
(6)ブレット・デイツ(マリンバ)
(7)グリフィン・キャンベル(Sax)、ブレット・デイツ(打楽器)
(8)ジョゼフ・スキレン(Tub)

録音:2013年−2014年
260曲以上の作品を世に送り出し、65枚を超えるレコーディングを作成してきたギリシャの作曲家、ディノス・コンスタンティニディスの室内楽作品集。

EUROARTS
20-64068E(2DVD)
フランク・ペーター・ツィンマーマン映像集
■DVD1(156分)
バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第1番ロ短調BWV1014
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調BWV1015
ヴァイオリン・ソナタ第3番ホ長調BWV1016
ヴァイオリン・ソナタ第4番ハ短調BWV1017
ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ短調BWV1018
ヴァイオリン・ソナタ第6番ト長調BWV1019
◆特典映像(字幕:ドイツ語、英語、フランス語)
・ドキュメンタリー『バッハと私』
■DVD2 (57分)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216*
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」#
フランク・ペーター・ツィンマーマン(Vn)
エンリコ・パーチェ(P)
ベルナルド・ハイティンク(指)BPO

収録:2008年5月16-18日ドイツ・ポリング修道院・図書館(ライヴ)、1993年5月1日ロンドン・ロイヤル・アルバート・ホール(ライヴ)*、1994年#
画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ、DD5.1、DTS5.1
リージョン:All/213分
字幕:英独仏
現代最高峰の奏者のひとり、フランク・ペーター・ツィンマーマンの映像。DVD1にはヴァイオリン・レパートリーの王道、バッハのヴァイオリン・ソナタと、 ツィンマーマンとバッハに関連するドキュメンタリー「バッハと私」とハイティンク指揮ベルリン・フィルと共演したモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3 &5番を収録したDVD2による2枚組。 DVD1のバッハは、「完璧」を追及し、丁寧に音楽を作り上げ、この作品の本来の姿を描き出しているようにも感じられます。一際美しい音色、切れ味の 良い演奏で端正に練り上げられています。共演のエンリコ・バーチェの真摯な演奏も、この「完璧」な演奏を作り上げるのに一役買っています。  またドキュ メンタリー「バッハと私」では、バッハとはなにか、演奏意義、貴重な楽器は演奏家にとってどのような効果を与えるのか、といった大変興味深い内容。 DVD2のハイティンクとのモーツァルトのヴァイオリン協奏曲は、ツィンマーマンならではの端正かつ美しい演奏で、凛とした気品溢れるモーツァルトに歌 い上げられています。ツィンマーマンにとってモーツァルトのヴァイオリン協奏曲は、サヴァリッシュ&ベルリン・フィル(1995年)との録音や、そして2 度の全曲録音を行うなどツィンマーマンの当作品に対する思い入れをうかがい知ることができます。 (Ki)

Challenge Classics
CC-72749(2CD)
クライスラー:ヴァイオリンとピアノのための作品全集
プニャーニの様式によるテンポ・ディ・メヌエット
マルティーニの様式によるアンダンティーノ
ディッタースドルフの様式によるスケルツォ
ジプシー奇想曲/オーカッサンとニコレット
ボッケリーニの様式によるアレグレット
マルティーニの様式によるプレギェーラ(祈り)
中国の太鼓 Op.3
ポルポラの様式によるアレグレット
クープランの様式による才たけた貴婦人
フランクールの様式によるシチリアーノとリゴードン
ウィーン奇想曲 Op.2/ウィーン小行進曲
ポルポラの様式によるメヌエット
ロマンティックな子守歌 Op.9
ジプシーの女/美しきロスマリン
エピソード/愛の悲しみ
愛の喜び
ウィーン風狂想的幻想曲
クープランの様式によるルイ13世のシャンソン とパヴァーヌ
A Song/カルティエの様式によるシャセ(狩り)
ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
マラゲーニャ/ロマンス
カヴァティーナ/羊飼いのマドリガル
道化役者/おもちゃの兵隊の行進曲
クープランの様式によるプロヴァンス風オーバード(朝の歌)
シンコペーション
W.F.バッハの様式によるグラーヴェ
プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ
キース・フルスマン(Vn)
マリアン・ボルト(P)

録音:2015年春
20世紀の偉大なヴァイオリニストとして知られるクライスラーの、編曲作品を除くオリジナル作品をすべて収録した2枚組。全集というのは意外に珍 しく貴重です。「〜の様式による」という楽曲は、クライスラーがもともと「自分が発掘したその作曲家の新発見の作品」ということで世に出していました が、それは話題作りのためで実はクライスラー自らの作曲であった、ということが後年判明し重ねて話題になりました。様々な作曲家の作風を使い分ける センスと作曲の技量、楽器の熟知に加え、サービス精神まで伝わってくる面白い作品群です。そしてもちろん「愛の喜び」「愛の悲しみ」「美しきロスマリン」 などの有名曲も収録。クライスラーの芸術を存分に堪能できます。1986年から2008年までロッテルダム・フィルのコンサートマスターを務めたヴァイオ リニスト、フルスマンによる手堅く良好な演奏でどうぞ。 (Ki)

Orchid Classics
ORC-100060(1CD)
NX-B03
ワンダーランド
黄金色の昼下がりに…
サリー・ベアミッシュ(1956-):黄金色の昼下がりに…
ウサギは穴に落ちる
ロクサナ・パヌフニク(1968-):ウサギは穴に落ちる
涙の池
マーク=アンソニー・タネージ(1960-):涙の池
コーサス・レース
スチュアート・ マックレー(1976-):コーサス・レース
ポール・ルーダース(1949-):ウサギは小さいビ ルを送り込む
青虫からの助言
ハワード・ブレーク(1938-):青虫からの助言
ブタとコショウ
カール・デイヴィス(1939-):ブタとコショウ
気の狂ったお茶会
スティーヴン・ハフ(1961-):気の狂ったお茶会
.女王陛下のクロケット場所
リシャール・デュビュニョン(1968-):序王陛下のクロケット場所
.イリヤ・グリンゴル ツ(1982-):代用海ガメのスープ
ロブスターのカドリーユ
.コリン・マシューズ (1946-):ロブスターのカドリーユ
誰がタルトを盗んだか
グゥイリム・シムコッ ク(1981-):誰がタルトを盗んだか
アリスの証言
オーガスタ・リード・トーマス (1964-):アリスの証言
モーリーン・リップマン(ナレーター)
マシュー・トラスラー(Vn)
アシュリー・ウェイス(P)
エリス・スミス(トライアングル)

録音:2016年4月5-7日聖ジョージ・ブリストル
レニー・トラスラー児童基金は、2007年にヴァイオリニスト、マシュー・トラスラーとマヤ・コッホによって設立された財 団です。彼らの息子が重篤な腎臓病を患いこの世を去ってしまったという悲しい出来事がきっかけで、重病の新生児を援助す るのが目的のこの財団は、最高の音楽家と作曲家をフィーチャーし、定期的に演奏会を行い、またアルバムをリリースするこ とで、資金を賄っています。このアルバムもそんな1枚。ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」にインスパイアされ たアルバムで、イギリスの映画女優、モーリーン・リップマンの魅力的な朗読を彩るのは、現代を代表する作曲家たちの楽し い小品たち。様々な趣向が凝らされた曲とアリスのお話が融合した聴き応えのある1枚です。このアルバムのための楽しい 短編映画も製作されています。

Paladino Music
PMR-0078(1CD)
NX-B03
ブラームス:ホルン三重奏曲・ヴァイオリン・ソナタ
ピアノ,ヴァイオリンとホルンのための三重奏曲変ホ長調Op.40
ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78
ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108
ボジダラ・クスマノヴァ=ヴラダー(Vn)
ヴォルフガンク・ヴラダー(Hrn)
マグダ・アマラ(P)

録音:2016年3月オーストリアウィーン
ウィーン・フィルハーモニーの奏者たちが使用していることでお馴染みのウィンナホルン(ウィーン式ホルン)は、通常用いら れるフレンチホルンとは若干構造が違い、その音色も独特な響きを持っています。このアルバムはウィーン・フィルのホルン 奏者、ヴォルフガンク・ヴラダーの演奏で、その柔らかく美しい音色を存分に堪能していただけるブラームス(1833-1897) の「ホルン三重奏曲」を中心に、名手クスマノヴァ=ヴラダーが演奏する2曲のヴァイオリン・ソナタを収録。ブラームス 自身の言葉「私は音楽を通して話す」を具現化した素晴らしい演奏です。
Paladino Music
OR-0026(1CD)
NX-B05
en Suite-組曲
ユリア・プルギナ(1980-):ヴァイオリンとヴィオラのための前奏曲
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番BWV1001-Presto(プルギナ編)
マイケル・アマン(1964-):ヴァイオリンとヴィオラのための「スウィング・ブリッジ」
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番BWV1003-Andante(プルギナ編)
ホルヘ・サンチェス=チョン(1969-):ヴァイオリンとヴィオラのための「スプートニク平原」(2016)
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータBWV1004-Sarabanda(プルギナ編)
ローランド・フライシッツァー(1973-):ヴァイオリンとヴィオラのためのシャコンヌ(2016)
ボジダラ・クスマノヴァ=ヴラダー(Vn)
ユリア・プルギナ(Va)

録音:2016年5月オーストリアSt.Poelten
ウィーンとベルリンでヴィオラと作曲を学び、現代音楽を得意とするユリア・プルギナとブルガリア出身のヴァイオリニスト、 クスマノヴァ=ヴラダルのデュオが奏でる「J.S.バッハと現代音楽」のコラボレーション。バッハの独奏ヴァイオリンのため の作品は、プルギナ自身の編曲が施された新しい形になり、彼女が組み合わせた現代曲の中に置かれ「一つの組曲=enSuite」 として表現されています。バロック時代の組曲の形式を継承しながら、新しい意味をもたせた興味深い1枚です。

TOCCATA
TOCC-0345(1CD)
NX-B03
フェレンツ・ファルカシュ:チェロのための室内楽作品集第1集
1.ハンガリー風舞曲第2番(1934)
2-4.All'antica-古風な作品集(1962)〈
5.バラード(1963)
6-8.ハンガリー民謡 によるソナチネ(1955)
9-11.独奏チェロのためのソナタ(1932)
13-16.4つの小品 (1965)〈
17-28.フルーツ・バスケット (1946)
ミクローシュ・ペレーニ(Vc)
デーネシュ・ヴァーリョン(P…1-8.12-28)
ルチア・メジェシ=シュワルツ(S…17-28)
ラヨシュ・ロズマーン(Cl…17-28)
クリストフ・バラティ(Vn…17-28)

録音:2015年10月11-17日
※ 1.2.6-8.9-11.13-16…初録音、17-28…このヴァージョンは初録音
TOCCATAレーベルが高い関心を寄せているハンガリーの現代作曲家ファルカシュ(1905-2000)。すでに管弦楽作品集は第5 集まで、他にも室内楽作品や合唱作品などを聴くことができますが、今作ではハンガリーの名手ミクローシュ・ペレーニをソ リストに迎え、ファルカシュの「ハンガリー風味」のチェロ曲を存分にお楽しみいただけます。 ハンガリーに生まれ、プダペスト音楽アカデミーで学んだ後、ローマの聖チェチーリア音楽院でレスピーギに学び作曲の研鑚 を積んだファルカシュの作品は、決して難解ではなく、どれも親しみやすい雰囲気を持っています。このアルバムの作品も、 民謡を起源としていたり、バロック調であったりと、楽しいものばかりです。 子供たちの詩に曲をつけた「フルーツバスケット」もユニークでユーモアに溢れています。
TOCCATA
TOCC-0353(1CD)
NX-B03
スティーヴン・ドジソン:チェロとピアノのための作品全集
2つのロマンティックな小品第1集(1996)
チェロ・ソナタ(1969)
2つのロマンティックな小品第2集(2008)
5つの機会的作品(1970)
ヴァ・ミゼルスカ(Vc)
エマ・アッバーテ(P)

録音:2016年1月18-20日
※初録音
イギリスの作曲家ドジソン(1924-2013)は、日本ではほとんど知られていませんが、彼が活躍していた当時はブリテンと並 ぶほどの人気と名声を博したイギリス音楽界の重鎮でした。彼はギタリスト、ジョン・ウィリアムズの師であり、ギターの性 能に魅せられ素晴らしいギター協奏曲を書いたことでも知られていますが、このアルバムに収録されたチェロの作品も、パー セルなどのイギリス伝統の音楽に、ちょっと皮肉やユーモアを加えた「ショスタコーヴィチ風」の味付けが施された優れた作 品です。新古典派的な60年代から70年代の曲と、内省的な90年代から2000年代の曲の違いも聴き比べも楽しいです。 また、ドジソンの父方の親戚には「不思議な国のアリス」の作者ルイス・キャロル(本名チャールズ・ラトウィッジ・ドジソ ン)がいることでも知られています。
TOCCATA
TOCC-0377(1CD)
NX-B03
ハンス・ガル:クラリネットを伴う室内楽作品集
クラリネット五重奏曲Op.107(1977)*
クラリネット,ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲Op.97(1950)
セレナードOp.93(1935)*
アンサンブル・ブルレッタ〈メンバー:シェリー・レヴィ(Cl)/カタリーン・ケルテシュ(Vn)〉
ジョアン・グリーン(Vn)/ニコラ・ブレイキー(Va)/クレシダ・ナッシュ(Vc)/パヴェル・ティモフェイェフスキー(P)

録音:2015年10月4-5日、2016年4月1-2日、2016年4月18-19日
*=世界初録音
ハンガリーのユダヤ系医師を父に持ち、ブラームスの個人秘書であったマンディチェフスキに作曲を師事、ウィーン大学で音 楽学を専攻したというハンス・ガル(1890-1987)。1919年から母校で音楽理論を教え、1929年にはマインツの高等音楽学 校の校長に就任しましたが、ナチスの迫害を受け、イングランドに移住。エディンバラで職を得て、同時にエディンバラ室内 Oの指揮者にも就任、そのままイギリスで生涯を終えた作曲家です。ブラームスやレーガーと同じように、ガルも晩年 の「クラリネット五重奏」で自身の音楽観を表現しました。クラリネットの清澄な響きと豊かな弦の対話は、87歳を迎えた ガルが、これまでの激動の人生を振り返っているかのような静けさを感じさせます。ウィーン時代に書かれたセレナード、エ ジンバラに落ち着いてから書かれた三重奏曲も美しい作品です。

DACAPO
MAR-8.224727(1CD)
NX-B06
More French Pieces
ドビュッシー:チェロ・ソナタニ短調(1915)
フォーレ:エレジーOp.24/子守歌Op.16
 蝶々Op.77/夢のあとにOp.7-1
ヴィエルヌ:2つの小品Op.5
サン=サーンス:ロマンスOp.36
 ロマンスOp.51/白鳥
ウルリク・ステアク(P)
ヘンリク・ダム・トムセン(Vc)

録音:2015年10月6-8日デンマーク放送コンサートホール第4スタジオ
デンマークの優れた奏者2人による“フランスの作品集”。デンマーク国内でリリースされたアプリ「FrenchPieces」の拡大 ヴァージョンで、アプリ内で紹介された作品を全曲聴くために企画された1枚です。ピアノのステアクは1989年にコペン ハーゲンでデビュー。デンマークで絶大な人気を誇り、パリ、ウィーン、ロンドンなどの都市でもコンサートを開催し、好評 を博しています。チェロのトムセンはデンマーク国立SOの第一首席奏者で、現在デンマーク王立アカデミーで教鞭も取 っています。この2人によるフランス音楽集は、以前他のレーベルからもリリースされたように、すでにデンマーク国内で はお馴染みとなっており、その人気の高さはこのアルバムからも伺えます。

DUX
DUX-1252(1CD)
フランチェスコ・ボッティリエーロ(1974-):カンシオン
スペインの少女 [Das Spanische Madchen] (ヴァイオリン、チェロとピアノの為の)
帰路の組曲 [Suite Del Regreso] (フェデリコ・ガルシア・ロルカの詩による、ソプラノ、ヴァイオリン、チェロとピアノの為の)*
歌(カンシオン) [Cancion] (ヴァイオリン、チェロとピアノの為の)
エヴァ・マイヘルチク(S)*
ダニエラ・カマラーノ(Vn)
アダム・クシェショヴィエツ(Vc)
フランチェスコ・ボッティリエーロ(P)
フランチェスコ・ボッティリエーロはイタリアの指揮者・ピアニスト・作曲家。

H.M.F
HMC-902235(1CD)
バルトーク:弦楽四重奏曲集
第2番 イ短調 op.17 Sz.67、
第4番 ハ長調 op.4 Sz.91,
第6番 ニ長調 Sz.114
エルサレムSQ
〔アレクサンドル・パヴロフスキ(1st Vn)、セルゲイ・ブレスラー(2nd Vn)、オリ・カム(Vla)、キリル・ズロトニコフ(Vc)〕

録音:2015年7月
アラブのアクセントを思わせる激しい第2楽章をふくむ第2番、民俗音楽とアヴァンギャルドが巧みに融合された第4番、そして、まもなく亡くなる母、ファ シズムの台頭という失意の中書かれた傑作第6番を収録。バルトークは弦楽四重奏曲を1909年(第1番)から1939年(第6番)の間に6曲作曲 しており、バルトークの人生と作風の転機や変遷が濃厚に反映されていると言われていますが、そのことをあらためて実感するプログラムです。 1996年のデビューから20年を迎え(2011年からヴィオラのメンバーがアミハイ・グロスからオリ・カム(現ベルリン・フィル)に交代)、ますます世 界で活躍しているエルサレム弦楽四重奏団。バルトーク特有の激しいリズムの部分でも、美しい歌声を失わないバランス感覚はさすがです。 (Ki)
H.M.F
HMU-907665(1CD)
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲集
第1番 ニ長調 op.11(1871)、
第3番 変ホ短調 op.30 (1876)
ヒースSQ

録音:2015年12月
ヒース弦楽四重奏団は、2002年に結成されるやいなや英国を代表する弦楽四重奏団とみなされているグループ。ティペット、バルトークの弦楽四重奏 曲全曲をウィグモアホールおよび全英、ヨーロッパ、アメリカで演奏しています。2015年にウィグモアホール・レーベルからティペットの弦楽四重奏曲集 をリリースしており、HMF第1弾となる当盤の次には、2017年、バルトークの弦楽四重奏曲全集のリリースが決まっています。 HMF第1弾となる当盤は、チャイコフスキーの「アンダンテ・カンタービレ」でも名高い第1番と、第1番および第2番を初演したヴァイオリン奏者、 フェルディナント・ラウプの思い出にささげられた激情の第3番を収録。「アンダンテ・カンタービレ」は感情におぼれることなく、美しい旋律をストレー トに聴かせます。第3番でもハーモニーの美しさが絶品。抑えの効いた、ハーモニーの美しいヒース弦楽四重奏団の今後がたのしみな1枚です。 (Ki)

Etcetra
KTC-1562(1CD)
レーガー:ピアノ五重奏曲 Op.64
チェロ・ソナタ第4番 Op.116
コーリャ・レッシング(P)、
ミヒャエル・グロス(Vc)、
パルナッスス・アカデミー
パルナッスス・アカデミーは、シュトゥットガルト州立歌劇場管のチェリストを務め、トリオ・パルナッススの創設メンバーとしても長いキャリアと実績を誇るチェリスト、ミヒャエル・グロスが2005年に創設したアンサンブル。 シュルホフ、ダンディ、ブリッジの弦楽六重奏曲集を収録したKTC1475に続く新録音は、マックス・レーガーの没後100周年記念盤。初期の作品のなかでもっとも偉大な作品の1つであるピアノ五重奏曲と、最後のチェロ・ソナタ「第4番」を、アニヴァーサリーに捧げます。

Avie
AV-2294(1CD)
ブラームス:弦楽六重奏曲集
弦楽六重奏曲第1番変ロ長調 Op.18
弦楽六重奏曲第2番ト長調 Op.36
サイプレスSQ、
バリー・シフマン(Va)、ズイル・ベイリー(Vc)

録音:2016年3月26日−30日、スカイウォーカー・サウンド
ドヴォルザークの「糸杉」をアンサンブル名として、アメリカ、サンフランシスコを拠点に活躍するサイプレスSQ。 2016年で創立20周年を迎え、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集(AV 2318、AV 2348、AV 2356)を完結させたサイプレスSQのラスト・レコーディングは、バリー・シフマン、ズイル・ベイリーといった2人の強力アーティストを迎えて贈る、ブラームスの弦楽六重奏曲ライヴ!



RICERCAR
RIC-351(8CD)
ギヨーム・ルクー作品全集
《CD I》
ピアノとヴァイオリンのためのソナタト長調 V.64
ピアノ四重奏曲ト短調(未完) V.62
コラール V.44 〜ヴァイオリンとピアノのための
アンダンティーノ・センプリーチェ V.93〜ピアノ独奏
歌曲2編:「父の実家の窓」 V.77
「ケシ」 V.80
瞑想 V.48 〜弦楽四重奏のための

《CD II》
メヌエット V.49 〜弦楽四重奏のための
弦楽四重奏のための緩徐楽章(モルト・アダージョ・センプレ・カンタービレ・エ・ドロローゾ) V.52
アダージョ・レリジョーゾ V.84〜ピアノ独奏のための
マズルカのテンポで V.106 〜ピアノ独奏のための
レント・ドロローゾ V.100 〜ピアノ独奏のための
アンダンテ V.88〜ピアノ独奏のための
アレグロ・マルカート V.85〜ピアノ独奏のための
子守歌とワルツ V.95 〜ピアノ独奏のための
アンダンテ・マリンコニコ V.91〜ピアノ独奏のための
アンダンテ V.86 〜ピアノ独奏のための
主題と変奏 V.66 〜弦楽三重奏のための
アンダンテ V.87 〜ピアノ独奏のための

《CD III》
アダージョ・モルト・エスプレッシーヴォ V.33〜2挺のヴァイオリンとピアノのための
弦楽四重奏曲ト長調 V.60
2挺のヴァイオリンのためのメヌエット V.50

《CD IV》
チェロとピアノのためのソナタ ヘ短調 V.65
アンダンテ・ピウ・トスト・アダージョ V.38 〜ヴァイオリンとピアノのための
アンダンテ・ソステヌート V.92 〜ピアノ四手連弾のための
ヴィクトル・ユゴーの戯曲『城主』のための序曲 V.27

《CD V》
モデラート・クヮジ・ラルゴ V.103 〜ピアノ独奏のための
交響的習作 第1番「勝利せる解放の歌」V.18 〜管弦楽のための
歌曲2編「ほんのり古風な、テンポの遅い舞曲が」V.81/「より濃密な影」V.79
リエージュの伝統舞曲クラミニョンの調べによる対位法的幻想曲 V.23〜管弦楽のための
交響的習作第2番「ハムレット」V.19
「オフィーリア」第1版V.21/第2版V.22〜管弦楽のための

《CD VI》
ピアノ三重奏曲 ハ短調 V.70
ピアノ・ソナタ ト短調 V.105
四重弦楽合奏のためのアダージョ V.13

《CD VII》
婚礼の歌 V.17 〜オルガンと管弦楽のための
歌曲「五月の小唄」V.73
合唱と管弦楽のための叙情歌 V.7
カンタータ『アンドロメダ』V.3

《CD VIII》
チェロと管弦楽のためのラルゲット V.28
チューバと吹奏楽のための序奏とアダージョ V.28
アンドロメダの嘆き V.5 〜ソプラノ、ピアノと弦楽のための
ピアノのための三つの小品 V.107
フランス・アンジュー地方の二つの歌による幻想曲 V.25(管弦楽版/ピアノ四手連弾版)
管弦楽のための三つの詩曲 V.82
子守歌 V.94 〜ピアノ独奏のための
ピエール・バルトロメー(指)
リエージュPO
ノルベール・ノジ(指)
ベルギー王立騎兵隊吹奏楽団
ナミュール交響cho
カメラータQ
グリュミオー・トリオ
ドーマスQ
フィリップ・ヒルシホルン、フィリップ・コック(vn)
ジャン=クロード・ファンデン・エインデン、リュク・ドヴォ(p)
ギィ・ド・メ(T)
フィリップ・ユテンロシェ(Br)
ジュール・バスタン(Bs)
ベルナール・フォクルール(org)他
初出:1994年。ルクーを知る上で不可欠の大セット!初発売当時驚異的な売上を記録しました。やっと入荷の目処が立ちましたのでご案内いたします。【湧々堂】

TELOS
TLS-224(1CD)
ツェムリンスキー:弦楽四重奏曲第2番Op.15
バルトーク:弦楽四重奏曲第5番Sz.102
アリスQ
2009年フランクフルトで結成されたアリス四重奏団の2枚目のアルバム。ツェムリンスキーの末期ロマン主義の薫り高い第2番の四重奏曲とバルトー クらしい音楽的要素と通俗性が見事に融合した傑作である弦楽四重奏曲第5番という組み合わせ。アリス四重奏団の明晰な楽曲分析と、それを表現する 確かなテクニックが感じられ、今後の活動に期待のもてる若手カルテットの登場といえるでしょう。 (Ki)

ES-DUR
ES-2067(1CD)
NX-B09
ロマンティック・チェロ
シューベルト:アルペジョーネ・ソナタD821
シューマン: 幻想小曲集Op.73
シューマン:民謡風の小品集Op.102
ブラームス:6つの歌曲(チェロとピアノ 編)
R・シュトラウス: ロマンス,ヘ長調TrV118(チェロとピアノ編)
ダヴィド・ゲリンガス(Vc)
タチアナ・ゲリンガス(P)

録音:1993年
ダヴィッド・ゲリンガスと彼の妻タチアナによるロマン派小品集。ゲリンガスはロストロポーヴィチの弟子として知られ、 1970年のチャイコフスキー国際コンクールの優勝者であり、早くから教育者としても活躍しました。100枚近くのアルバム をリリースし、そのレパートリーの広さと優れた解釈で日本でも人気の高いチェリストです。タチアナ・ゲリンガス(旧姓シャ ッツ)はモスクワ生まれ、5歳からピアノを学び、チャイコフスキー音楽院でゲンヒリ・ネイガウス教授の指導を仰ぎ、モス クワ音楽院では教授が亡くなったため、その息子スタニスラフ・ネイガウスに師事、研鑽を積みます。その時に出会ったゲリ ンガスとは長く共演を重ね、息のあった演奏を続けています。このロマン派作品集は、ゲリンガスの70歳の誕生日を祝して コンパイルされた1枚。2人の熱い思いが込められた親密な演奏を聴くことができます。ブックレットには日本語解説がつい ています。
ES-DUR
ES-2068(1CD)
NX-B09
モーツァルトとトランペット
ディヴェルティメントニ長調K136−第1楽章(トランペットと弦楽三重奏編)
アンダンテハ長調K315(トランペットと弦楽三重奏、ピアノ編)
フルートとハ ープのための協奏曲K299−第1楽章(トランペットとピアノ、弦楽三重奏編)
フルート四重奏曲ハ長調KV285b/Anh.171(トランペットと弦楽三重奏編)
弦楽四重奏曲変ホ長調K160−第3楽章:(トランペットと弦楽三重奏編)
ピア ノ、クラリネット、ヴィオラのための三重奏曲「ケーゲルシュタット」K498(トラン ペット、ピアノ、ヴィオラ編)〈第1楽章:Andante/第2楽章:Menuetto/第3楽 章:Rondeaux.Allegretto〉
フルート四重奏曲K285−第3楽章(トランペットと 弦楽四重奏編)
歌劇「後宮からの誘拐」K384(トランペット、弦楽三重奏、ピア ノ、打楽器編)
マティアス・ヘフス(Tp)
アンケ・ディル(Vn)
ステフ ァン・フェーラント(Va)
グスタフ・リヴィニウス(Vc)
フローリアン・ ヴィーク(P)
トーマス・ヘフス(打楽器)

録音:2015年10月&2016年2月
ハンブルク音楽大学でペーター・カレンゼーに師事、ベルリン・フィルのカラヤン・アカデミーでコンラディン・グロート教 授の元で研鑽を積み、1987年にドイツ音楽大学コンクールで優勝したのを皮切りに、数多くのコンクールで入賞、ハンブル ク国立歌劇場Oの首席奏者を務めたトランペット奏者マティアス・ヘフスの最新アルバム。モーツァルトの様々な作品 をトランペットの性能を極限までいかした編曲により、ヘフスの名技と輝かしい音色が存分にお楽しみいただけます。「後宮 からの誘拐」ではトルコ風の打楽器の音色も加わった快活な響きにも注目です。ブックレットには日本語解説がついています。

スロヴェニア放送
ZKP-114038(1CD)
ブリナ・イェジュ・ブレザヴシュチェク(b.1957):作品集
(1)心の中の月
(2)緑の景色
(3)青だけの小品
(4)ウパニシャッドへの期待
(5)ガンジーのエピグラム
(6)鳥たち
(1)アニャ・ブレザヴシュチェク(Fl)
(2)ミラン・コルブル(Vn)、モイツァ・ズロブコ(Hrp)
(3)ブランコ・ブレザヴシュチェク(Vn)
フルヴィオ・ドロソリーニ(Vc)、
ルカ・ユハルト(アコーディオン)
(4)フランツ・コゼム(Tp)、
トマジュ・セヴシェク(Org)
(5)アストリット・レーニヒ(役者)、
ブランコ・ブレザヴシュチェク(Vn)、
フランチ・クレヴ(Perc)、
ブレナ・イェジュ・ブレザヴシュチェク(P)
(6)マルシャ・ブレザヴシュチェク(リコーダー)、マルティナ・オコリシュ(Cemb)

録音:2013〜15年 リュブリャナ
ブレザヴシュチェクはスロヴェニアのベテラン作曲家で首都リュブリャナの音楽院で学んだ後、 ダルムシュタットの講習会に参加、更にパリの電子音楽スタジオGRM およびニースのCIRM で研 鑽を積んだ。作品はヨーロッパの名立たる現代音楽祭で度々取り上げられている。作風は多様 でやや政治的で描写性の強い「ガンジーの墓碑銘」では新ロマン主義的な傾向を、「心の中の 月」では東洋的な影響を感じさせ、「鳥たち」では特殊奏法を含むリコーダーの可能性を追求し、 鳥の声を模したユーモラスな音楽を聴かせてくれる。
スロヴェニア放送
ZKP-114199(2CD)
「デュオからオーケストラまで」 〜イゴル・デクレヴァ(b.1933):作品集
デクレヴァ:(1)バラード(ピアノ二重奏)
(2)20本の指と 3 つのペダルのための振動(ピアノ連弾)
(3)ブリランテ(ヴァイオリン,チェロ)
(4)変化の試合(クラリネット,ピアノ)
(5)アマービレ(フルート,ハープ)
(6)3 つの歌【陽の光の向こうで,幸福,批評家たちへの蜂】(メッゾソプラノ,ピアノ)
(7)4 つの気質【鬱,躁,怠,怒】(メッゾソプラノ、ピアノ,伴奏声)
(8)古典的序曲(3 本のトランペット)
(9)3 つの逸話(金管三重奏)
(10)4 つの愉快な小品(木管三重奏)
(11)共鳴(メッゾソプラノ,ホルン,ピアノ)
(12)愛の歌(フルート四重奏)
(13)ピッツィカート対アルコ(弦楽四重奏)
(14)スケルツォ・ファンタスティコ(木管四重奏)
(15)張った弓(室内合奏)
(16)スロヴェニアのバラード(交響楽団)
(17)ピアノ協奏曲
(18)熱情(P)
(1)(2)アレンカ・デクレヴァ(P)、イゴル・デクレヴァ(P)
(3)アンドレイ・コパチュ(Vn)、ミラン・フドニク(Vc)
(4)ヨジェ・コタル(Cl)、ルカ・フェリーニ(P)
(5)ジェフリー・コーハン(Fl)、
ティナ・イェルディン(Hrp)
(6)(7)ヌシュカ・ドラシュチェク・ロイコ(Ms)、
アンドレヤ・コスマチュ(P)
(8)イェルネイ・ガンタール(Tp)、ウルバン・コラール(Tp)、アンジェイ・ラムシャク(Tp)
(9)ミハイロ・ブライチュ(Hrn)、 ユレ・グラディシュニク(Tp)、ウロシュ・ポランツ(Tb)
(10)ダミール・フミエフ(Fg)、マテイ・ズパン(Fl)、ヨジェ・コタル(Cl)
(11)イレーナ・イェブアー(Ms)、ボシュチャン・リポヴシェク(Hrn)、クレメン・ゴルナー(P)
(12)マーシャ・ベルトク・ドゥー(Fl)、ヴェスナ・ヤン(Fl)、アレンカ・ヤンチャール(Fl)、カロリーナ・シャンティ・ツパン(Fl)
(13)ネイツ・アヴベリ(Vn)、ウロシュ・ビチャニン(Vn)、シュペラ・ピルナト(Va)、カタリーナ・コチエク(Vc)
(14)アレシュ・カチャン(Fl)、マテイ・シャルツ(Ob)、ユーリイ・イェンコ(Cl)、メトド・トマツ(Hrn)
(15)フランツ・アヴセネク(Va))、マヤ・コイツ(Ob)、ヴァシリイ・メリンコフ(Vn)、アンドレイ・ジュスト(Hrn)
(16)(17)シモン・クレチッチ(指)スロヴェニアRSO
(17)(18)イゴル・デクレヴァ(P)

録音:1996〜2014年
イゴル・デクレヴァは1933 年、スロヴェニア、リュブリャナ生まれのピアニスト。1998 年からリュブ リャナ音楽アカデミーの教授を務めており、また作曲家としても知られている。この2CD は作曲家 としてのデクレヴァの作品集。総じて耳に優しい音楽で、ロマン派後期から20 世紀初頭のモダニ ズムくらいの作風だが、そこに東欧的な味わいがほんのり感じられる。

Stradivarius
STR-37062(1CD)
2人のセレナーデ
ヴィリー・ブルクハルト(1900-1955):セレナーデOp.71-3
ヴィラ=ロボス:花の分類
ピアソラ:カフェ1930
イベール:間奏曲
フランチェスコ・モリーノ(1768-1847):ノットゥルノOp.37
フランコ・マルゴーラ(1908-1992):4つのエピソード
ダニエレ・ザネットヴィチ(1950-):5つのポピュラーな子守歌
フェルディナンド・カルッリ(1770-1841):セレナータOp.109-6
ルイーザ・セッロ(Fl)
カーラ・ミネン(G)

録音:1991年
ガッツェローニなどに師事し、ミラノ・スカラ座管でフルート奏者を務め、1987 年よりトリエス テ音楽院の教授として後進の指導にあたっているイタリアのフルーティスト、ルイーザ・セッ ロ。ローザンヌ大学でダゴベルト・リナレスに師事し、世界的に活躍したギタリスト、カーラ・ミネ ンのデュオ・アルバム。優しく繊細な音色のフルートと、温かみのある音色と色彩感豊かな表 現で聴かせるギターによる珠玉のアンサンブル。ピアソラやヴィラ=ロボスといった南米の作 曲家からイタリアの古典派まで幅広い時代の作品をセレクトしています。人気上昇中のフル ートとギターのデュオ・レパートリーとしても注目。
Stradivarius
STR-37044(1CD)
モーツァルト:J.S.バッハによる6 つの前奏曲とフーガ KV 404a リアーナ・モスカ(Vn)
ジャンニ・デ・ローサ(Va)
マルチェッロ・スカンデッリ(Vc)

録音:2014年、2015年
モーツァルト自作のアダージョ(プレリュード)と編曲した J.S.バッハと W.F.バッハのフーガを組 み合わせた作品“バッハによる6 つの前奏曲とフーガ”。近年は偽作とされる説が強い。とはいえ 偉大な作曲家の美しい響きと、落ち着いた音楽に癒される 1 枚。ヴァイオリンは、イル・ジャルデ ィーノ・アルモニコのメンバーとしても知られるリアーナ・モスカ。
Stradivarius
STR-37039(1CD)
クラウス・フーバー(1924-):フルート作品集
(1)生と死は裏表ではなく
(2)インタルシミレ
(3)禁欲/(4)フルーティストに尋ねよ
(5)私は空の中で迷う
(6)悲歌〜私の心は引き裂かれ
(7)私たちの影の時代/(8)無限の気T
(9)悲歌〜私の心は引き裂かれ
ジャン=リュック・ムネ(Fl)
(3)(5)クラウス・フーバー(語り)、
(1)(9)キャロライン・デルメ(テオルボ)、
(1)マジッド・エル=ブシュラ(C-T)、
(7)ヴェロニク・ゲスキエール(Hrp)、
(7)ピエール=アンリ・シュエレブ(Vaダモーレ)

録音:2001年&2014年
2009 年、エルンスト・フォン・ジーメンス賞とザルツブルク音楽賞受賞したスイスの現代音楽作曲 家の巨匠クラウス・フーバー。このアルバムは彼のフルート作品を集めたアルバムで、フーバー自 身も「語り」として参加している。無調の旋律が展開されフルートの音色を多彩に活かしながら独創 性溢れる作品を作り上げています。

ALBANY
TROY-1644(1CD)
ルーカス・フォス(1922-2009)作品集
(1)「タッシ」〜クラリネット,ピアノ、弦楽四重奏団のための
(2)「ソロ・オブザーヴド」
(3)「エコイ」〜クラリネット,チェロ,ピアノ,パーカッション,テープレコーダーのための
ニューヨーク・ニュー・ミュージック・アン サンブル: 【(1)(3)ジーン・コッパールッド(Cl)、 (1)(2)(3)スティーヴン・ゴスリング(P)、 (1)リンダ・クアン(Vn)、 (1)ロイス・マルティン(Va)、 (1)(2)(3)クリストファー・フィンケル(Vc)】
(1)デボラ・ウォン(Vn) 、
(2)デヴィッド・ブルーム(エレクトリックOrg)
(3)ダニエル・ドラックマン(Perc)

録音:2015年
アメリカの現代音楽に影響を与えたルーカス・フォスの室内楽作品集。ドイツ・ベルリン出身 で、ナチスを逃れてアメリカに移住したピアニスト、作曲家。86 年に作曲されたピーター・ゼル キン率いる伝説のアンサンブル「タッシ」のための作品「タッシ」から始まり、82 年作「ソロ・オブ ザーヴド」、61 年〜63 年にかけて作曲された「エコイ」という順に収録。この3 つの作品はフォス の幅広い音楽性とスタイルの変化が体感できる。
ALBANY
TROY-1629(1CD)
ゲイリー・ショッカー(1959-):ハープ作品集
(1)霧を越えて/(2)夏の朝:夏の午後
(3)ハープの庭/(4)桜/(5)幻想
(6)ラブレター/(7)9 月の朝/(8)キメラ
エミリー・ミッチェル(Hrp)
(1)(2)(4)(5)(7)(8)ゲイリー・ショッカー(Fl)、
(2)キルステン・ドクター(Va)、
(4)ダニエル・ギルバート(Cl)、
(4)カヴァーニSQ
(6)ジェームス・プウ(Trb)、
(7)フランク・ローゼンヴァイン(Ob)

録音:2011年
アメリカ出身のフルート奏者兼作曲家として活躍するゲイリー・ショッカー。フルート作品も多数残 しています。今作はハープ奏者エミリー・ミッチェルを迎えてハープ作品を録音。ショッカー自身が フルートで参加した作品も多く、ハープとフルートの優しくも爽やかな音色が融合し、美しい作品ば かり。しなやかに紡がれるハープの新しいレパートリーとして注目のアルバムです。
ALBANY
TROY-1639(2CD)
チャールズ・ベスター(1924-2016):後期室内楽作品集
(1)アルト・サキソフォンと打楽器のための組曲
(2)13 のブラックバードの見方
(3)管楽六重奏のための“JB”組曲
(4)チェロ・ソナタ
(5)時間とその場所
(6)秋のアン
(7)様々な愛の歌
(8)成長のための童謡
(1)リン・クロック(アルトSax)、
(1)エドゥアルド・レアンドロ(Perc)、
(2)(4)(5)(6)(8)エステラ・オレフスキー(P)、
(2)(5)パウリーナ・スターク(語り、S)、
(3)ストニー・ブルック・コンテンポラリー・プレイヤーズ、
(4)アストリッド・シュヴィーン(Vc)、
(6)ジョン・ハンフリー(T)、
(7)ナイジェル・コックス(P)、
(8)ダナ・ヴァルガ(S)

録音:2015年
2016 年に惜しくも亡くなったアメリカの現代音楽作曲家チャールズ・ベスター。イエール大学で パウル・ヒンデミットに学び、ジュリアード音楽院でヴィンセント・パーシケッティとピーター・メニンに 師事。12 音技法を用いた作風が特徴です。90 歳を記念して、後期に作られた室内楽作品を 2 枚 組に収めたアルバム。
ALBANY
TROY-1641(1CD)
ゲイリー・スマート(1943-):室内作品集
(1)プレイヤー(祈る人)
(2)生き生きとした空想
(3)子供の遊び
(4)マンデラ/(5)空想ソナタ
(1)(3)(4)ガイ・イエフダ(Cl)、
(2)サイモン・シャオ(Vn)、
(2)ニック・カリー(Vc)、
(2)(4)(5)ゲイリー・スマート(P)、
(3)マイケル・ボヴェンツィ(Sax)、
(5)マイケル・テイラー(ヴィブラフォン)
アメリカの現代音楽作曲家ゲイリー・スマート。アメリカーナを意識した作風で、即興ジャズやリズ ムなど様々な音楽から影響を受けた多様性を感じさせる作品です。今作ではクラリネット作品やピ アノ三重奏、ヴィブラフォン作品などの室内楽作品を集めたものです。
ALBANY
TROY-1645(1CD)
デリシャス・ナンバーズ」〜グレッグ・スミス(1936-2016):声楽と楽器のための作品集
(1)ピーター・クインス・アット・ザ・クラヴィーア
(2)ヴァイオリン,声楽,ピアノのための二重ソナタ
(3)舞い降りた天使
アイリーン・クラーク(S)
トーマス・シュミット(P)
(2)アリ・ストレイスフェルド(Vn)
(3)エヴァン・ジポリン(Cl)
アメリカの現代音楽作曲家兼指揮者として活動し、UCLA でレオナルド・ステインとルーカス・フ ォスに師事。1955 年グレッグ・スミス・シンガーズを創立。ストコフスキー指揮アメリカ交響楽団が録 音したアイヴズ作品集に参加するなど、現代音楽を得意とした合唱団として名を馳せました。アメリ カ合唱界で有名な指導者だったグレッグ・スミスによる声楽と器楽のための作品を集めたアルバム です。詩人ウォーレス・スティーブンス、ロバート・ヘリック、ジョン・ミルトンの詩に曲を付けていま す。アメリカ現代歌曲の重要な作品です。
ALBANY
TROY-1648(1CD)
レーガー:クラリネットとピアノのための作品全集
クラリネット・ソナタ 変ロ長調 Op.107
クラリネット・ソナタ 変イ長調 Op.49-1
クラリネット・ソナタ 嬰ヘ短調 Op.49-2
アルバムの1ページ WoO II/13
アルバムの1ページ WoO II/12
デイヴィッド・オドム(Cl)
ジェレミー・サモレスキー(P)

録音:2016年6月12−14日 ジョージア州クレイトン郡モロー
マックス・レーガー(1873―1916)のクラリネット・ソナタは深いロマンティシズムが映える作品で、 ここ20 年ほどで大きく人気が高まりCD も多数発売されるようになった。このCD では、米国南部で 活躍する若いクラリネット奏者、デイヴィッド・オドムが滑らかな美音で演奏、レーガー独特の渋さを 押さえ滑らかな美しさを引き立てている。

Dynamic
CDS-7774(1CD)
NX-B03
パガニーニ:24の奇想曲Op.1〜シューマンによるピアノ伴奏付きヴァージョン(1853-1855)
1.第1番:ホ長調/2.第2番:ロ短調
3.第3番:ホ短調/4.第4番:ハ短調
5.第5番:イ短調/6.第6番:ト短調
7.第7番:イ短調/8.第8番:変ホ長調
9.第9番:ホ長調/10.第10番:ハ長調
11.第11番:ハ長調/12.第12番:変イ長調
13.第13番:変ロ長調/14.第14番:変ホ長調
15.第15番:ホ短調/16.第16番:ト短調
17.第17番:変ホ長調/18.第18番:ハ長調
19.第19番:変ホ長調/20.第20番:ニ長調
21.第21番:イ長調/22.第22番:ヘ長調
23.第23番:変ホ長調/24.第24番:イ短調
マリステッラ・パトゥッツィ(Vn)
マリオ・パトゥッツィ(P)

録音:2015年5月1.2日スイスルガーノRSIアウディトリオ・ステリオ・モーロ
通常、ヴァイオリン1挺のみで演奏されるパガニーニ(1782-1840)の「24の奇想 曲」。数多くの作曲家たちがこの魅惑的な 曲集(とりわけ第24番)に心を奪われ、様々な編曲を試みていることでも知られて いますが、シューマン(1810-1856)もこの 作品に魅了された一人です。1855年、すでに病に苦しんでいたシューマンは、こ の作品にピアノの伴奏をつけたのですが、 これは結局生前に発表されることはなく、彼の死後、妻クララによって遺稿の中 から発見されました。正式に出版されたのは 1930年。孤高の旋律を奏でるヴァイオリンに寄りそうピアノのメロディは、シュ ーマンのパガニーニへの最後の賛辞とも言 える美しさを湛えています。これまでにも何人かのヴァイオリニストがこの曲に 挑んでいますが、このアルバムではパトゥッ ツィ父娘が極めて息のあった演奏を披露しています。

Solo Musica
SM-248(1CD)
NX-B03
ヴァスクス&ブラームス:ピアノ四重奏曲集
ヴァスクス:ピアノ四重奏
ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番ト短調Op.25
エト・アーシス・ピアノ四重奏団〈メンバー:フリスティーナ・タネーヴァ(P)/ヴェリスラーヴァ・タネーヴァ(Vn)/アイニス・カスペラ・ヴィチュイウス(Va)/ディエゴ・ヘルナンデス・スアレス(Vc)〉

録音:2015年2月…1-6,2015年9月…7-10HfMザールブリュッケンコンサート・ホール
2005年に設立されたエト・アーシス・ピアノ四重奏団。スペインを中心に、数 々の国際コンクールで賞を獲得し、現在では ザールブリュッケンの音楽大学で室内楽を教えながら、世界中のコンサート・ホ ールで演奏会を行う注目のアンサンブルです。 このデビュー・アルバムではヴァスクスとブラームスを演奏。ブラームスでは、 しっとりとした音色を生かしながらこの曲を 滔々と歌い上げていきます。とりわけ第3楽章のしっとりとした美しさは、このア ンサンブルの方向性を物語っているかの ようです。ラトビアの現代作曲家ヴァスクスは、初期の頃は前衛的な作風でした が、この2001年に作曲された「ピアノ四重 奏曲」は民謡の旋律を用いた旋律的な作品で、ブラームスと並べて聴いてみても 全く違和感のない美しさを誇っています。 solomusicaレーベルにおけるヴァスクスのピアノ四重奏曲は、以前にアンサンブ ル・ラロの録音がありますが(SM-119)、 叙情的なアンサンブル・ラロ、力強いエト・アーシスと聞き比べも面白いもので す。
Solo Musica
SM-250(1CD)
NX-B03
エルネー・ドホナーニ:室内楽作品集
ピアノ五重奏曲第2番変ホ短調Op.26
六重奏曲ハ長調Op.37
アンサンブル・ラロ
〈メンバー:アレクサンダー・シトコヴェツキー(第1ヴァイオリン)/ダニエル・ローランド(第2ヴァイオリン)/ラズヴァン・ポポヴィチ(Va)/ベルンハルト・直樹・ヘーデンボルク(Vc)/ダイアナ・ケトラー(P)/トルステン・ヨハンス(Cl)/オリヴィエ・ダルベレー(Hrn)〉
2004年に結成されたアンサンブル・ラロは、日本にも何度も来日し、数多くの ファンを獲得しているアンサンブルです。第 1ヴァイオリンを名手アレクサンドル・シトコヴェツキーが務め、東欧系の作品を 中心に数多くのレパートリーに真摯に取り 組むことで知られていますが、今作も近代ハンガリーを代表する作曲家エルネー ・ドホナーニ(指揮者クリストフ・フォン・ ドホナーニの父)の2作品を演奏、各々の作品には、メンバーと親しい奏者を加え 、より緊密な演奏を披露しています。


Nimbus Alliance
NI-6335(1CDR)
クラリネット・ゴーズ・トゥ・タウン
ピアソラ:リベルタンゴ
ガーシュウィン(エマ・ジョンソン編):ウォーキング・ザ・ドッグ
テンプルトン(エマ・ジョンソン編):バッハ・ゴーズ・トゥ・タウン
アブレウ(ジョンソン、レネハン&クラーヴィス編):ティコ・ティコ・ノ・フバー
ジョプリン(ジョンソン、レネハン&クラーヴィス編):メイプル・リーフ・ラグ
モンティ(エマ・ジョンソン編):チャルダッシュ
ラフマニノフ(エマ・ジョンソン編):ヴォカリーズ
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
ドビュッシー(エマ・ジョンソン編):ゴリウォーグのケークウォーク
シメオン:Grand Boubousse
ブテイユ&ウィンフリー:チャイナ・ボーイ
ロイド・ウェッバー:フレンシャム・ポンド
ドヴォルザーク(エマ・ジョンソン編):インディアンの嘆き
伝承曲(ジョンソン、レネハン&クラーヴィス編):セント・ジェームス病院
ブッセ&ジョンソン&ミュラー:ワン・ワン・ブルース
シドニー&スミス&ウィーラー:アラビアの酋長
レイトン&クリーマー:君去りしのち
ベシェ:プティ・フルール
バーンスタイン:リフス
コープランド:シンプル・ギフト
ショパン(エマ・ジョンソン編):夜想曲 Op.37-1
エルガー:カント・ポポラーレ
ジャンピエリ:ヴェニスの謝肉祭
ブラームス(エマ・ジョンソン編):子守歌 Op.49-4
エマ・ジョンソン(Cl)、
ジョン・レネハン(P)、
ポール・クラーヴィス(パーカッション)、
カルドゥッチSQ

録音:2016年2月
英国が世界に誇るクラリネットの女王エマ・ジョンソンの「クラリネット・ゴーズ・トゥ・タウン」は、ブラジルから中国、クラシックからジャズへと旅する、国もスタイルもバラエティに富んだパーティー・ピース集!国、スタイル、時代の垣根を越えたプログラムで、エマ・ジョンソンがその変幻自在のスタイルを存分に披露してくれています。クラリネット関係者要注目!
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Nimbus
NI-5942(1CDR)
クライスラー:弦楽四重奏曲イ短調
ツェムリンスキー:弦楽四重奏曲ホ短調
シュールホフ:弦楽四重奏のための5つの小品
ウィーン・アルティス・カルテット〔ペーター・シューマイヤー(Vn1)、ヨハネス・マイスル(Vn2)、ヘルベルト・ケファー(Va)、オットマール・ミュラー(Vc)〕

録音:2014年12月
"ウィーン"というキーワードで繋がる3人の作曲家たち、クライスラー、ツェムリンスキー、シュールホフの弦楽四重奏曲のための作品集。1921年に作曲された「弦楽四重奏曲イ短調」は、クライスラー唯一の弦楽四重奏曲。 ウィーン・アルティス・カルテットは、1980年にウィーン国立音楽大学の生徒たちによって結成されたオーストリアを代表するSQ。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

WERGO
WER5123(1CD)
バーバラ・ヘラー(b.1936):作品集〜Herbstmusik(秋の音楽)
パッチワーク(弦楽四重奏第3番)(2008)
ラ・カレータ(弦楽四重奏第2番)(2008)
弦楽四重奏 1958(1958)
二人のための
秋の音楽(2012)/Arriba!
Zwiegespraeche/Minutentrios/Lalai
ヴェルディSQ
スザンネ・シュトート(Vn)
カタリーナ・デセルノ(Vc)
ゲザ・リュッカー(P)

録音:2015,16年
バーバラ・ヘラーは失われた音、あるいは今まで誰も気づかなかったような音を捜すことに命をかける作曲家。これらの作品からも、ピツィカートや交 差する声部を多用して、独自の音を探求している様子がうかがわれます。 (Ki)
WERGO
WER-6864(1CD)
SCHLAMM(泥)
ファーニホウ:Finis Terrae(6つの声と器楽アンサンブルのための)
クラウス・ラング:YesとNoの海(アンサンブルのための)
カローラ・バウクホルト:Schlammflocke(アンサンブルのための)
ホルヘ・E・ロペス:Gonzales the Earth Eater(ワーグナー・チューバ、イングリッシュ・ホルン、バス・クラリネット、ヴィオラとチェロのための)
ムジークファブリーク

録音:2009-2013年
(全曲世界初録音)
現代音楽の猛者アンサンブル、ムジークファブリーク最新盤。咆哮する管楽器の中、6人の声楽家たちが声明のような世界を繰り広げるファーニホウ作 品、はじまりも終わりも盛り上がりもオチもなにもないラングの作品、ジャングルに迷い込んだような気分になるバウクホルト作品、そしてワーグナー・チュー バなどやや特殊な楽器のアンサンブルのために書かれたロペス作品と、色とりどりの作品が収録されています。

Nimbus Alliance
NI-6334(1CDR)
スタンフォード・レガシー
スタンフォード(ワーナー編):ヴィオラ・ソナタ Op.129(原曲:クラリネット・ソナタ)
クラーク:ヴィオラ・ソナタ
アイアランド(アウトラム編):ヴィオラ・ソナタ
マーティン・アウトラム(Va)
ジュリアン・ロルトン(P)

録音:2015年7月21日−23日
グスターヴ・ホルスト、レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ、アーサー・ブリスなど名立たる有名作曲家たちの師であるスタンフォード。当タイトルでは門下生であるレベッカ・クラークとジョン・アイアランド、スタンフォードのヴィオラ・ソナタをイギリスのヴィオリスト、マーティン・アウトラムが演奏する。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/DiamondSilver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

CRD
CRD-3523(1CDR)
モーツァルト:弦楽五重奏曲集 Vol.3
弦楽五重奏曲第5番ニ長調 K.593
弦楽五重奏曲第6番変ホ長調 K.614
弦楽五重奏曲楽章イ短調 K.Anh.79(515c)
弦楽五重奏曲第5番ニ長調 K.593(オルタナティヴ・フィナーレ)
チリンギリアンSQ、井上祐子(Va)
チリンギリアンSQとイギリスを拠点に活動を行うヴィオラ奏者の井上裕子によるモーツァルトの弦楽五重奏曲集が完結。「第1番、第3番」(CRD-3521)、「第2番、第4番」(CRD-3522)に続く最終巻では「第5番、第6番」を収録。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/DiamondSilver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Centaur
CRC-3488(1CD)
ピアソラ・ヒア・アンド・ナウ
ピアソラ:無言のミロンガ/タングアンゴ
私は移民/レのミロンガ
ブエノスアイレスの四季
Everybody took it for granted
忘却/アレグロ・タンガービレ
■ボーナス・トラック〜チキリン・デ・バチン*、チェ・タンゴ・チェ*、フローラの戯れ
ナンシー・ロルダン(P)、
ホセ・クエト(Vn)、
ガブリエラ・カバジェロ(ヴォーカル)*

録音:2000年−2015年
ヴァイオリン&ピアノ・デュオのためのピアソラ作品集。25年以上に渡り、デンバー・センター・シアター・カンパニーで活躍した女優、シンガー、ナレーターのガブリエラ・カバジェロのゲスト参加もポイント。

PREISER
PRCD-90831(1CD)
「Variations」
デ・メイ:カンティクルス
ブルックナー:キリストは従順であられた
フェルヘルスト:悪魔のワルツ
ポッパー:3つのチェロのためのレクイエム
クリング:象と蚊
ヴォーン=ウィリアムズ:チューバ協奏曲ヘ短調より 第2楽章 ロマンツァ
マッサイノ:8声のカンツォーナ
ロッシーニ:「セヴィリアの理髪師」序曲
プライアー:スコットランドの釣鐘草
フェルヘルスト:日本に捧ぐ歌
ミヒャエル・リーヌス・ボック(Tb)
ザビーネ・ワルター(Fl)
ザ・グレート8(トロンボーン八重奏)
ヴォルフガング・フィスターミューラー(Tb)
アンナ・パノヴァ(P)
1985年ウィーン生まれのトロンボーン奏者、ミヒャエル・リーヌス・ボックのソロ・アルバム。彼は2013年にノアゴーのトロンボーン協奏曲でウィー ン・フィルと共演するなど、現在活躍中の若き名手です。ソロによる素晴らしい演奏はもちろん、自ら参加するフルート・ピアノとのトリオや、トロンボー ン八重奏団としての演奏も収録しており、高い技術の他、信頼ある仲間とのアンサンブルも楽しめます。東日本大震災を受けて作られたフェルヘルストの『日 本に捧ぐ歌』はネットで話題になりさまざまな楽器で演奏されていますが、もともとはトロンボーンの作品。素朴で美しい旋律がトロンボーン合奏で支え 合うように歌われる名品です。 (Ki)

La Dolce Volta
LDV-29(1CD)
Reminiscences追憶
フォーレ:.エレジー/.夢のあとに
サン=サーンス:白鳥
フランク:ヴァイオリン・ソナタ.イ長調 (作曲者本人が認めた、ジュール・デルサール編曲によるチェロ版)
イザイ:無伴奏チェロ・ソナタ
フォーレ:ゆりかご/シシリエンヌ Op.78
サン=サーンス:セレナード(『チェロとピアノのための組曲Op.16』より)
デュパルク:旅へのいざない(チェロ&ピアノ版)
カミーユ・トマ(Vc/ガリヤーノ「シャトー・パップ・クレマン」(1788年))
ジュリアン・リベ ー ル(P)

録音:2016年5月
日本語解説つき
ランス/ベルギー出身の若きチェロ奏者、カミーユ・トマの新譜。プログラムのテーマは「追憶」。フランクのソナタを核に、フランクがソナタを贈っ た相手であるイザイの無伴奏チェロ・ソナタ、さらにはトマの愛奏曲を集めた魅惑のプログラムでの登場です。トマは、2014年、ヴィクトワール・ド・ラ・ミュ ジークの新人賞にノミネート。欧州放送連合コンクールで第1位を獲得しています。「ピリスの秘蔵っ子」でもあるピアノのジュリアン・リベールもベルギー 出身。二人の息の合ったアンサンブルで聴く、フランクのゆったりとした歌い方と、なめらかな音色が魅力です。 (Ki)

EVIDENCE
EVCD-018(1CD)
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲集
エレジー
弦楽四重奏曲第11番 ヘ短調 op.122
弦楽四重奏曲第8番 ハ短調 op.110
弦楽四重奏曲第5番 変ロ長調 op.92
ドビュッシーSQ

録音:2015年9月
1990年に結成されたドビュッシー弦楽四重奏団は、ショスタコーヴィチの演奏のスペシャリストとして活動を続けています。Arionレーベルからショス タコーヴィチの全集をリリースしていますが、2015年のショスタコーヴィチ新録音の登場。第1番よりも前に書かれたエレジーは、ムツェンスク群のマ クベス夫人の第3幕のカテリーナのアリアの編曲。ベートーヴェン弦楽四重奏団の第2ヴァイオリン奏者で有人だったヴァシリー・シリンスキーの死にさ さげられた第11番、DSCHの音列に支配された第8番、スターリン時代の最後に書かれた第5番と、充実の作品が並びます。ベテランのドビュッシー 弦楽四重奏団が、エネルギーと高い集中力、そして明晰な演奏で聴かせます。 (Ki)

Evil Penguin Records
EPRC-0022(1CD)
ブラームス:ソナタ.イ長調 op.100(原曲:ヴァイオリン・ソナタ)
シューベルト:ソナタ.イ長調 D574、Op.post.162(原曲:ヴァイオリン・ソナタ)
ブラームス:チェロ・ソナタ.ヘ長調 op.99
ピーター・ウィスペルウェイ(Vc)
パオロ・ジャコメッティ(P)

録音:2016年4月
力強さと精巧さを兼ね備えたオランダの名チェロ奏者ウィスペルウェイ。シューベルトとブラームスのデュオ(室内楽)の全曲録音プロジェクト、第3 弾の登場です。 ブラームスのチェロ・ソナタop.99とヴァイオリン・ソナタop.100は、ブラームスが最も幸せな時を過ごした1886年夏、トゥーン湖での日々に書か れました。イ長調のヴァイオリン・ソナタop.100はチェロで聴いてもたぐいまれなる名曲であることを実感。ヘ長調のソナタop.99も、アーティキュレー ションやハーモニーが際だたせられた、ウィルペルウェイならではの演奏といえるでしょう。ジャコメッティの精巧かつ重厚なピアノがウィスペルウェイのブ ラームス観をより深いものにしています。シューベルト作品もウィスペルウェイのヴィルトゥオジティとふくよかながらも甘すぎない歌いまわしが絶妙にマッ チした演奏となっています。 (Ki)

philharmonia・rec
PHR-0107(1CD)
ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲
ピアノ三重奏曲第1番ト短調
ピアノ三重奏曲第2番変ロ短調
リーズ・ドゥ・ラ・サール(P)
バルトゥオミ・ニジョウ(Vn)
クラウディス・ヘルマン(Vc)

録音:2016年1月、チューリッヒ、SRFスタジオ
2012/2013シーズンより音楽総監督に就任したファビオ・ルイージの下、さらなる進化を遂げているフィルハーモニア・チューリッヒ。2015年に立 ち上げた自主レーベル,フィルハーモニア・レコードからも次々と録音が発表されています。本作は、2013年から2015年までアーティスト・イン・レジ デンスを務めたフランス出身のピアニスト、リーズ・ドゥ・ラ・サールとフィルハーモニア・チューリッヒのコンサートマスターのバルトゥオミ・ニジョウと ソロ・チェロ奏者のクラウディス・ヘルマンの3人によるラフマニノフのピアノ三重奏曲。リーズ・ドゥ・ラ・サールはフィルハーモニア・チューリッヒとの ラフマニノフの5つの協奏曲のディスクを発売しており(PHR-0104)、彼女のラフマニノフに対する深い愛情と真摯な音楽性は実証済です。 ラフマニノフの2つのピアノ三重奏曲は「悲しみの三重奏曲」と呼ばれ、ラフマニノフ若き日の魅力的な作品です。第1番は、モスクワ音楽院の学生だっ た1892年に作曲されています。チャイコフスキーの「偉大な芸術家の想い出」に影響を受けており、15分未満の単一楽章の短い作品ですが、豊かな 抒情性と哀愁漂う旋律が心に染みわたります。一方第2番は、チャイコフスキーの悲報を受けて1983年12月に完成。チャイコフスキーの死を悼む厳 粛な冒頭に始まり、第1番よりも内容的にも形式としても充実した音楽。特にピアノは多彩な音色と高度な技巧が求められ、非常に聴き応えがあります。ヴァ イオリンとチェロの流麗な語り口はさすがオケのメンバー同士、ヴァイオリンとチェロの音色がまろやかに溶け合い、そこにリーズ・ドゥ・ラ・サールの凛 としたピアノが絡み合い、ラフマニノフの甘美な香りが沸き立つ見事な演奏を聴かせてくれます。 (Ki)

CAvi
4260085-533671(1CD)
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第2番Op.66ハ短調
シャルレロッテ・ブレイ:ピアノ三重奏のための幻想曲「狂気の笑顔」
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲ニ長調Op.70-1「幽霊」
メンデルスゾーン:真夏の夜の夢〜スケルツォ(マンソール・ホセイニ編曲)
オベ ロン・トリオ
[ヘーニャ・ゼムラーc、ロウフェン・シルマー(Vc)、ヨナタン・アネル(P)]
2006年結成の若いピアノ三重奏団、オベロン・トリオ。ドイツを中心にヨーロッパで活躍する期待の若手。アルバン・ベルク四重奏団、アルテミス四 重奏団に師事。ベンジャミン・ユスポフやイェルク・ヴィトマンら現代作曲家と協力して作品に取り組むことを積極的に行っています。C.P.E.バッハやハイ ドンの初期の作品などピアノ・トリオの名作はもちろん、あまり知られていないような秘曲にも注目し演奏しています。彼らは楽曲を深く読み込み、フレー ジング、ヴィヴラートなどピリオド奏法を取り入れた、意欲的な演奏を聴かせてくれます。 今回のアルバムは、オベロン・トリオ結成10周年およびシェイクスピア没後400年を祝して企画され、メンデルスゾーン、ベートーヴェン、そして若手 現代作曲家シャルレロッテ・ブレイの作品を収録。トリオ結成のきっかけはメンデルスゾーンの楽曲を演奏するためでした。それにちなみ、トリオ名は「真 夏の夜の夢」の妖精の王オベロンから取り、いつまでの柔軟な姿勢で音楽に取り組むことを信条としています。今回の選曲も彼ら原点を表すかのような意 欲的な内容となっています。ピアノ三重奏のための幻想曲「狂気の笑顔」を作曲したのは、イギリスの女流作曲家シャルロッテ・ブレイ(1982-)。4年 前にトリオのピアニスト、ヨナタン・アネルがコンサート会場で出会ったのが交流のはじまり。この楽曲は「真夏の夜の夢」の物語を軸に、独特の色彩感 で描かれています。 (Ki)

Solo Musica
SM-244(1CD)
NX-B03
モーツァルト:歌劇「後宮からの誘拐」より(管楽アンサンブル編)
1.序曲/2.第1幕:ここでようやくあなたに会えるのか/3.第1幕:このどこの馬の骨 とも分からん馬鹿野郎は/4.第1幕:おお何と激しく/5.第1幕:けれどあっとい う間に私の喜びは消え去り/6.第2幕:優しくておだて上手で/7.第2幕:わしは出 かけるが命じておくぞ/8.第2幕:それが早ければ早いほど私には好ましいのです /9.第2幕:何て幸せが何て喜びが/10.第2幕:さあ戦いだ!/11.第2幕:ビバ バッカスバッカス万歳/12.第2幕:あなたの胸にもたれて泣きたいのです!/13.第 2幕:ああ、ベルモンテ/14.第3幕:私はすっかり頼っているのだ/15.第3幕:おお! 何という勝利だ!/16.第3幕:何という運命だ!おおこの魂の苦しみよ!/17.第3 幕:私は決してあなたのお慈悲を忘れません
ラ・シンティッラ・デイ・フィアーティ〈メンバー:フィリップ・マーレンホルツ(Ob)/アストリッド・クネヒライン(Ob)/ロベルト・ピックアップ(Cl)/ハインリッヒ・メツェナー(Cl)/グレン・ボルリンク(ホルン)/ アンドレア・シリ(Hrn)/ウルス・デングラー(Fg)/ディーター・ランゲ(Cb)/ハンス・ペーター・アハネルガー(パーカッション)/ミヒャエル・グンテ ルン(パーカッション)/ドミニク・ヘルマン(パーカッション)/ラースロー・テメスケー ジ(パーカッション)〉

録音:2015年11月1-30日
モーツァルトのオペラ「後宮からの誘拐」は1782年5月に完成され、その年の7月にウィーンのブルク劇場で初演されま した。この初演は大成功を収めたことで、モーツァルトの名声がウィーンで確立され、同時に管楽アンサンブルのための「ハ ルモニームジーク」への編曲需要が高まりました。屋外、室内を問わず演奏できるこの形態は当時のウィーンで流行していた もので、オペラやバレエの新作が上演されると、すぐに作曲家本人、もしくは編曲家がこれらの名旋律を抜粋し、小編成のア ンサンブル用にアレンジしていました。モーツァルトも父への手紙で「ハルモニームジークへの編曲を準備した」と書いてい ますが、その楽譜は行方不明となっています。この編曲は1984年にオランダの音楽学者、バスティアン・ブロムハートが、 ドナウエッシンゲンのフュルステンベルク宮廷図書館のアーカイブから発見したスコアを編纂した譜面で、恐らくモーツァル ト自身が編曲した楽譜の写しであろうと推測され、18世紀当時の息吹をそのまま伝える響きが横溢しています。 演奏している「ラ・シンティッラ・デイ・フィアーティ」はチューリヒ歌劇場のメンバーで、“ラ・シンティッラ”とは、彼らがピリオド楽器を用いたアンサンブルを行う時に使う名称です。

ANTARCTICA
ANTAR-002(1CD)
「For Aces」(エースたちのために)
ハリー・サクシオーニ:Ouverture
アダム・クラーク: Three Memories
〔Letters from Zedelghem/ Murmurs on a Rooftop/ Scene through a Looking Glass〕
ヌッチョ・ダンジェロ:Nelle Regioni del Sogno: Introduzione ? Danza/Tema e Contrappunti
メンノ・ブッゲンフート&インティ・デ・メート:Droplet
パトリック・ルー: Aqua Cenas
ネイク・クハール:Four Aces Suite: Ace of Diamonds/Ace of Spades/Ace of Hearts/ Ace of Clubs
ヨハンネス・メーラー:The Dream of Kaillash
アラン・セルホースト:Tokyo: From Narito Airport to Tokyo station/Garden of Pureness/The City/Homonji Temple/From Tokyo Station to Haneda Airport
クラリス・アサド:D.A.N.Z.A
Four Aces(4人のエース)

録音:2016年
「Four Aces(4人のエース)」は、ドイツのイーザーローンで開催されたギター・シンポジウムで出会った4人のベルギー出身のクラシック・ギター 奏者たちによって結成されたアンサンブル。このアルバムでは、すべて彼らのために書かれた作品を演奏しています。 (Ki)

KOKORO RECORDS
KKR-010(1CD)
税込定価
野澤徹也によるコリーン・シュムコー三味線作品集
《風舞千尋〜The Ethereal Wind Dance》
《Terra’s Mirroe: The Spirituality of Celestial Beings》
《蒙古の馬〜Mongolian Takhi》
《The Dance of Threads 〜糸の舞》
《When the Waves Crash 〜波濤の飛沫:三味線協奏曲》
野澤徹也(三味線)
大友美由奈(三味線)、澤田由香(篠笛・能管)、 阿部大輔(尺八)、本間豊堂(尺八)、大上茜(琵琶)、 野澤佐保子(箏)、吉澤延隆(箏)、松村エリナ(箏)、 五十嵐恵(十七絃)、古川玄一郎(打楽器)、冨田慎平(小鼓・打楽器)
日本の伝統音楽の楽器を使った作品を多数作曲している米国シカゴ出身の作 曲家コリーン・シュムコーによる、宇宙や大自然、物語などをモチーフとした三味線 作品集。コリーン・シュムコーは自身、三味線を野澤徹也に師事しその他ほとんど の和楽器を実際に演奏し習うことによって自分の身体に音を吸収してきた。 和楽器の体験とアメリカ人の内面が見事に一致した三味線作品集。

BMC
BCD-9470(1CD)
バール・セノフスキー・イン・コンサート at ブリュッセル万国博覧会1958
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op. 27〜第6番
クレストン:ヴァイオリンとピアノのための組曲Op.19
ヴィエニャフスキ:ポロネーズ大二重奏曲Op.8
バッハ:シャコンヌ
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番〜第3 楽章
ブラームス:ハンガリー舞曲第7 番
バール・セノフスキー(Vn)
マリー・ルイーズ・バスティンズ(P)

録音:1958 年10 月6 日ベルギー
まさに秘蔵音源!ファン垂涎!1926 年アメリカ生まれの偉大なヴァイオリニスト、バー ル・セノフスキー。1955 年のエリザベト王妃国際コンクールのヴァイオリン部門でアメリカ人 として初めて優勝。このアルバムはその3 年後の1958 年、第二次世界大戦後初めての大 きな国際博覧会となったベルギーで開催されたブリュッセル万国博覧会で行われたコン サートの貴重な録音です。
BMC
BCD-9469(1CD)
「影と光」〜ルーミー・エクスペリエンス
ジョヴァンニ・ソッリマ(1962-):ラメンタティオ
エヴァン・ジポリン(1959-):ハニー・フロム・アラスト
シリシュ・コルデ(1945):ジョイ
佐藤聰明(1947-):歪んだ時の鳥たちII
趙季平(チャオ・チーピン)(1945-):草原の夏
Ljova(レヴ・ズービン)(1978-):影と光
デュオ・ジャラル: 【キャサリン・ロックウッド(ヴィオラ)、ユーシフ・シェロニック(様々な打楽器)】
13世紀ペルシャ語文学史上最大の神秘主義詩人ジャラール・ウッディーン・ルーミーにインスパイアされた作品をヴィオラとカホン、バウロン、カシシ、ヴィブラフォン、ウドゥ、カンジーラ、ジャンベなどの打楽器による演奏。深く心に響く音色、デュオ・ジャラルが委嘱した 2 作品(ジポリン、Ljova)はルーミーの詩を基に作曲。時代も国も言語も超越した、聴くだけで癒されるパワーを感じさせる。

Centaur
CRC-3470(1CD)
チェコのヴィオラ作品集
ヴィツパーレク:無伴奏ヴィオラのための組曲 Op.21
ヤナーチェク(アダムズ編):ヴァイオリン・ソナタ、
 ドゥムカ、ロマンス
ジフ:エレジー
ジェイコブ・アダムズ(Va)、
パスカル・サロモン(P)

録音:2014年3月&4月
17歳でシンシナティSOとの共演を果たしたアメリカのヴィオリスト、ジェイコブ・アダムズ。デビュー・アルバムである当タイトルでは、ヴィツパーレク、ヤナーチェク、ジフ、3人のチェコの作曲家の作品を演奏。ヤナーチェクの作品は全てアダムズ自身の編曲。アレンジャーとしての才能も見事に発揮しています。
Centaur
CRC-3484(1CD)
フルートとハープのための作品集
ドビュッシー:小組曲より小舟にて、シランクス(パンの笛)
ゴーベール:マドリガル
グリンカ:夜想曲
サン=サーンス:ロマンス Op.37
ニールセン:霧が晴れていく Op.41
シビニャ:3つの映像
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
イベール:2つの間奏曲、間奏曲
フォーレ:コンクール用小品
ムーケ:パンの笛 Op.15
アリオーソ〔シンシア・エリス(Fl)、ミシェル・テンプル(ハープ)〕、他

録音:2014年7月1日&9月19日
アリーソはパシフィックSOでソロ・ピッコロ奏者を務めるフルート奏者シンシア・エリスと、同じくパシフィックSOに所属しているハープ奏者ミシェル・テンプルのデュオ。ドビュッシー、イベール、フォーレなどフルートの重要作品を多数収録。フルート関係者、必聴必見!
Centaur
CRC-3440(1CD)
陳怡:ヴァイオリンとオーケストラのためのチャイニーズ・ラップ
中国民謡集より
ヴァイオリンとピアノのための 「ロマンスと踊り」
ウインド・アンサンブルのための 「Tu」
モーメンタム
ケネソー州立大学SO、他

録音:2010年ー2014年
陳怡(チェン・イー)は、中国の女流コンポーザー=ヴァイオリニスト。多くの管弦楽作品や、合唱曲、中国の伝統楽器を含む室内楽曲を作曲しています。中国の伝統音楽を彷彿とさせる作風が特徴。
Centaur
CRC-3483(1CD)
ウォーレス:弦楽四重奏曲第1番
ピアノ五重奏曲/ストラクチャーズ
アルネイスSQと仲間たち

録音:2014年9月20日−21日
アメリカの作曲家、ジョン・ウォーレスの作品集。ボストンを拠点に世界的な活動を行っているアルネイスSQとその仲間たちがウォーレスの美しいハーモニーと壮大な世界観を描き出します。

Onyx
ONYX-4180(1CD)
シュニトケ〜ムジカ・ノスタルジカ
シュニトケ:チェロ・ソナタ第1番、
 古い様式による組曲、
 オレグ・カガンの思い出に、
 ムジカ・ノスタルジカ
エルシェンブロイヒ:没後10周年におけるアルフレート・シュニトケの破片
レオナルト・エルシェンブロイヒ(Vc)、
ペトル・リモノフ(P)
985年ドイツのフランクフルト生まれ、メニューイン・スクールのエリート・チェリスト、レオナルト・エルシェンブロイヒ。近年は続けて来日公演も果たしており、2016年10月には「ばんだい高原国際音楽祭」に出演、新潟だいしホールでのチェロ・リサイタルとともに好評を博しました。 アンネ=ゾフィー・ムターとクリストフ・エッシェンバッハに認められたドイツの逸材エルシェンブロイヒのアルバム第3弾は、20世紀ロシアの偉大なる作曲家、アルフレート・シュニトケの作品集。 アルバムの最後には、シュニトケの没後10周年に寄せた自作の作品も収録。「ショスタコーヴィチ以降のもっとも偉大なロシアの作曲家」と語り、若き頃からシュニトケの人物&作品に傾倒してきたエルシェンブロイヒが、満を持して贈るシュニトケ・アルバムに乞うご期待!


Diapason
DIAP-06(12CD)
ブラームス:室内楽作品集

●CD1
(1)ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.78「雨の歌」
(2)ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.100
(3)ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108
(4)スケルツォ ハ短調 WoO.2
◇ボーナストラック
(1)雨の歌 Op.59-3
(2)メロディのごとく、私のまどろみはいよいよ浅く
(3)教会の庭で

●CD2
(1)チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.38
(2)チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.38
(3)チェロ・ソナタ第2番ヘ長調 Op.99

●CD3
(1)クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120-1
(2)クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調 Op.120-2
(3)ヴィオラ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120-1
(4)ヴィオラ・ソナタ第2番変ホ長調 Op.120-2

●CD4
(1)クラリネット五重奏曲ロ短調 Op.115
(2)クラリネット三重奏曲イ短調 Op.114

●CD5
(1)ピアノ三重奏曲第1番ロ長調 Op.8
(2)ピアノ三重奏曲第2番ハ長調 Op.87
◇ボーナストラック
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.100

●CD6
(1)ピアノ三重奏曲第3番ハ短調 Op.101
(2)ホルン三重奏曲変ホ長調 Op.40
(3)ホルン三重奏曲変ホ長調 Op.40

●CD7
(1)弦楽四重奏曲第1番ハ短調 Op.51-
(2)弦楽四重奏曲第2番イ短調 Op.51-2

●CD8
(1)弦楽四重奏曲第3番変ロ長調 Op.67
(2)ピアノ五重奏曲ヘ短調 Op.34

●CD9
(1)ピアノ四重奏曲第1番ト短調 Op.2
(2)ピアノ四重奏曲第1番ト短調 Op.25

●CD10
(1)ピアノ四重奏曲第2番イ長調 Op.26
(2)ピアノ四重奏曲第3番ハ短調 Op.60

●CD11
(1)弦楽五重奏曲第1番ヘ長調 Op.8
(2)弦楽五重奏曲第2番ト長調 Op.11
◇ボーナストラック
ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108

●CD12
(1)弦楽六重奏曲第1番変ロ長調 Op.18
(2)弦楽六重奏曲第2番ト長調 Op.3
●CD1
(1)ヨゼフ・スーク(Vn)、ヨゼフ・ハーラ(P)/1956年録音/選定:ニコラ・デルニー
(2)アドルフ・ブッシュ(Vn)、ルドルフ・ゼルキン(P)/1932年録音/選定:ガエタン・ノーロー
(3)ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn)、エドウィン・フィッシャー(P)/1954年録音/選定:ベルトラン・ボワサール
(4)ナタン・ミルシテイン(Vn)、カルロ・ブソッティ(P)/1954年録音/選定:ロラン・ムラロ
◇ボーナストラック
(1)エリーザベト・グリュンマー(S)、ジェラルド・ムーア(P)/1959年録音/選定:ガエタン・ノーロー
(2)〔リーザ・デラ・カーザ(S)、カール・フデーズ(P)/1952年録音/選定:ガエタン・ノーロー
(3)ロッテ・レーマン(S)、ポール・ウラノウスキー(P)/1941年録音/選定:ガエタン・ノーロー
●CD2
(1)グレゴール・ピアティゴルスキー(Vc)、アルトゥール・ルービンシュタイン(P)/1936年録音/選定:ロラン・ムラロ
(2)チヤーノシュ・シュタルケル(Vc)、シェベーク・ジェルジ(P)/1959年録音/選定:ロラン・ムラロ
(3)ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)、シェベーク・ジェルジ(P)/1959年録音/選定:アラン・ロンペッシュ
●CD3
(1)レジナルド・ケル(Cl)、ミェチスワフ・ホルショフスキ(P)/1949年録音/選定:ガエタン・ノーロー〕
(2)レジナルド・ケル(Cl)、ミェチスワフ・ホルショフスキ(P)/1949年録音/選定:ガエタン・ノーロー〕
(3)ウィリアム・プリムローズ(Va)、ヘスス・マリア・サンロマ(P)/1939年録音/選定:ジャン=ミシェル・モルコー
(4)ウィリアム・プリムローズ(Va)、ルドルフ・フィルクスニー(P)/1958年録音/選定:ジャン=ミシェル・モルコー
●CD4
(1)レオポルト・ウラッハ(Cl)、ウィーン・コンツェルトハウスSQ/1953年録音/選定:ジャン=クロード・ユロ
(2)レジナルド・ケル(Cl)、フランク・ミラー(Vc)、ミェチスワフ・ホルショフスキ(P)/1950年録音/選定:ジャン=クロード・ユロ
●CD5
(1)エドウィン・フィッシャー(P)、ヴォルフガング・シュナイダーハン(Vn)、エンリコ・マイナルディ(Vc)/1954年録音/選定:ニコラ・デルニー
(2)ゲイリー・グラフマン(P)、バール・セノフスキー(Vn)、シャーリー・トレペル(Vc)/1959年録音/選定:ジャン=ミシェル・モルコー
◇ボーナストラック
シモン・ゴールドベルク(Vn)、アーサー・バルサム(P)/1953年録音
●CD6
(1)ユージン・イストミン(P)、アイザック・スターン(Vn)、レナード・ローズ(Vc)/1966年録音/選定:ジャン=シャルル・ホッフェル
(2)ルドルフ・ゼルキン(P)、マイケル・ツリー(Vn)、マイロン・ブルーム(Hrn)/1960年録音/選定:ジャン=シャルル・ホッフェル
(3)ルドルフ・ゼルキン(P)、アドルフ・ブッシュ(Vn)、オードリー・ブレイン(Hrn)/1933年録音/選定:ジャン=シャルル・ホッフェル
●CD7
(1)アマデウスSQ/1959年録音/選定:パトリック・セルスノヴィチ
(2)ハリウッドSQ/1952年録音/選定:ジャン=ミシェル・モルコー
●CD8
(1ブダペストSQ/1933年録音/選定:ジャン=シャルル・ホッフェル
(2)ルドルフ・ゼルキン(P)、ブッシュSQ/1938年録音/選定:ベルトラン・ボワサール
●CD9
(1)ルドルフ・ゼルキン(P)、ブッシュSQ/1949年録音/選定:ベルトラン・ボワサール
(2)アルトゥール・ルービンシュタイン(P)、プロ・アルテSQ/1932年録音/選定:ベルトラン・ボワサール
●CD10
(1)クリフォード・カーゾン(P)、ブダペストSQ/1952年録音/選定:ロラン・ムラロ
(2)アルトゥール・ルービンシュタイン(P)、グァルネリSQ/1967年録音/選定:アラン・ロンペッシュ
●CD11
(1)ブダペストSQ、アルフレッド・ホブデイ(Va)/1937年録音/選定:ジャン=ミシェル・モルコー
(2)ブダペストSQ、ハンス・マールケ(Va)/1932年録音/選定:パトリック・セルスノヴィチ
◇ボーナストラック
ヨーゼフ・シゲティ(Vn)、エゴン・ペトリ(P)/1935年録音
●CD12
(1)アカデミー・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ/1992年録音/選定:ガエタン・ノーロー
(2)ピーナ・カルミレッリ(Vn)、ヨーン・トース(Vn)、キャロライン・レヴァイン(Va)、フィリップ・ネーゲル(Va)、ドロシー・ライヒェンベルガー(Vc)、フォルトゥナート・アリコ(Vc)/1967年録音/選定:パトリック・セルスノヴィチ
シリーズ第6弾は、フランスの音楽評論家やディアパゾン誌の編集者、批評家たちが選んだ、ブラームスの室内楽作品のベスト・レコーディング集。収録時間は約15時間21分。リマスタリングはイザベラ・デイヴィ(Les Studios de Circe)が担当。

Goodies
78CDR-3646(1CDR)
モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調 K.581 シメオン・ベリソン(Cl)
ロートSQ
フェリ・ロート(第1Vn)
イェネ・アンタル(第2Vnン)
フェレンツ・モルナール(Va)
ヤーノシュ・ショルツ(Vc)

米 COLUMBIA 68909/12-D
(1937年9月29日ニューヨーク、コロンビア・スタジオ録音)
ロート弦楽四重奏団はオーストリア=ハンガリー帝国出身のヴァイオリニスト、 フェリ・ロート(1899-1967)によって1922年に設立された。ロートはブダペスト 王立音楽アカデミーの出身で1919年からブダペスト歌劇場のコンサート・マス ター、1921年にはベルリン・フォルクスオーパーのコンサート・マスターをつ とめた。1928年にアメリカに渡り、室内楽奏者として活躍した。1929年から 1939年の11年間はこの四重奏団の黄金期で全員ハンガリー出身者で構成され、 レコード録音の数も多い。代表的なものにJ.S.バッハのフーガの技法がある。 クラリネットのシメオン・ベリソン(1881-1953)はモスクワ生まれ。1921年に アメリカ国籍を得た。ベリソンはニューヨーク・フィルの第1クラリネット奏者 として活躍する傍ら、クラリネット奏者のグループを結成し、メンバーが当初 8名だったのが1948年には75名になっていた。ベリソンは他にモーツァルトのコ ンサート・ロンド、ベートーヴェンのドン・ジョバンニ変奏曲の録音があった。 (グッディーズ)
Goodies
78CDR-3647(1CDR)
モーツァルト:弦楽五重奏曲第3番ハ長調 K.515 ブダペスト弦楽四重奏団
ヨーゼフ・ロイスマン(第1Vn)
エドガー・オルテンベルク(第2Vn)
ボリス・クロイト(Va)
ミッシャ・シュナイダー(Vc)
ミルトン・カティムズ(第2Va)

米 COLUMBIA 71692/5-D(Mono)
(1945年2月6日& 4月23日ニューヨーク、コロンビア・スタシオ録音)
ブダペスト弦楽四重奏団は1917年ブダペスト歌劇場のメンバーだった 4人によっ て結成され、1967年に解散した。1932年にリーダーがヨーゼフ・ロイスマン (1900-1974)になりアメリカをベースに活躍し20世紀中期最高の四重奏団として 君臨した。第2ヴァイオリンのエドガー・オルテンベルク(在籍1944-1949)はア レクサンダー・シュナイダーが抜けた時期にメンバーを務めた。第2ヴィオラの ミルトン・カティムズ(1909-2006)はロシアとオーストリア=ハンガリ-帝国出 身の両親の元にブルックリンに生まれ、コロンビア大学で教育を受けた。ヴィ オラはベルギー生まれのレオン・バージン(1900-1999)の指導をうけ、1943年 ウィリアム・プリムローズ(1903-1962)の後任としてNBC交響楽団の首席奏者と して入団し、またニューヨーク・フィル、フィラデルフィア管弦楽団、ボスト ン交響楽団、ロンドン・フィル、クリーヴランド管弦楽団を指揮した。ブダペ スト弦楽四重奏団とは15年以上に渡って共演した。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3648(1CDR)
モーツァルト:弦楽五重奏曲第4番ト短調 K.516 ブダペストSQ
ヨーゼフ・ロイスマン(第1ヴァイオリン)
アレクサンダー・シュナイダー(第2ヴァイオリン)
ボリス・クロイト(Va)
ミッシャ・シュナイダー(Vc)
ミルトン・カティムズ(第2ヴィオラ)
カナダ COLUMBIA C15888/91(Mono)
(1941年12月2日ニューヨーク、リーダークランツ・ホール録音)
ブダペスト弦楽四重奏団は1917年ブダペスト歌劇場のメンバーだった4人によっ て結成され、1967年に解散した。1932年にリーダーがヨーゼフ・ロイスマン (1900-1974)になりアメリカをベースに活躍し20世紀中期最高の四重奏団として 君臨した。これは第2ヴァイオリンがアレクサンダー・シュナイダー(在籍1933- 45 、1966-67)時代の録音。第2ヴィオラのミルトン・カティムズ(1909-2006)は ロシアとオーストリア=ハンガリ-帝国出身の両親の元にブルックリンに生まれ、 コロンビア大学で教育を受けた。ヴィオラはベルギー生まれのレオン・バージ ン(1900-1999)の指導をうけ、1943年ウィリアム・プリムローズ(1903-1962)の 後任としてNBC交響楽団の首席奏者として入団し、またニューヨーク・フィル、 フィラデルフィア管弦楽団、ボストン交響楽団、ロンドン・フィル、クリーヴ ランド管弦楽団を指揮した。ブダペスト弦楽四重奏団とは15年以上に渡って共 演した。これは1941年(昭和16年)日米開戦の 6日前の録音である。 (グッディーズ)

オクタヴィア
OVCL-00611(1CD)
税込定価
2016年11月18日発売
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第3番 ハ短調Op1-3
ピアノ三重奏曲 第7番 変ロ長調Op.97 「大公」
クーベリック・トリオ

録音:2015年10月27-28日 横浜・かながわアートホール
プラハを中心にヨーロッパで活動するクーベリック・トリオは、ソリスト級の3人が織り成す芳醇なアンサンブルが特徴で、その歴史に根ざした木目の色調は、チェコ室内楽の伝統の重みさえ感じさせます。 ベートーヴェンのピアノ三重奏曲第3番は、一般的にあまり知られぬ楽曲ですが、彼らの深く清々しいたたずまいによって、また新たな魅力を放っています。ベートーヴェンの室内楽の至宝「大公」では、彼らが永年培ってきた豊かな音楽的土壌が、あふれるような稔りとなり、稀にみる香気と格調を合わせ持つ演奏となりました。声高にではなく、しかし聴き手の胸の内に確として忘れえぬ印象をもたらすアルバム。(オクタヴィア)


Spectrum Sound
CDSMBA-019(2CD)
レオニード・コーガン
[CD1]
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ.ホ長調 Op.1 No.15 HWV 373
ブラームス:F.A.E.ソナタより「スケルツォ」 ハ短調
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV1005
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 Op.94a
[CD2]
(1)ファリャ:スペイン民謡
ラヴェル:ツィガーヌ
ドビュッシー(ハイフェッツ編):美しい夕暮れ
サラサーテ:サパテアード Op.23-2
(2)ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 Op.77
全て、レオニード・コーガン(Vn)

[CD1]
ナウム・ワルター(P)
ライヴ録音:1964年5月25日ボルドー(モノラル)

[CD2]
(1)ナウム・ワルター(P)
ライヴ録音:1964年5月25日ボルドー(モノラル)
(2)モーリス・ル・ルー(指)フランス国立O
ライヴ録音:1966年3月8日シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
※全て、正規盤初出
スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、国立視聴覚研究所提供による正規音源を使用したコンサート・ライヴ・シリーズからレオニード・コーガ ンが演奏した1964年5月、ボルドーでのリサイタルと、1966年3月のショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番のライヴが登場します。 「1964年のリサイタルは彼が音を出したとたんに、会場の空気がその晴朗な音色に満たされていくのがはっきりとわかる。(中略)また、ショスタコーヴィ チについては音は冴えて澄み切っており、音の数が多く、速いテンポの楽想でもまったく崩れず安定感は群を抜いている。」(ライナーノーツより 平林直哉)
※早期に廃盤となることの多いレーベルです。お早目の御注文をお勧めいたします。

PREISER
PRCD-91321(1CD)
モーツァルト:ピアノ三重奏曲第4番KV.502
コルンゴルト:ピアノ三重奏曲 ニ長調Op.1
  『雪だるま』〜パントマイムによる4つのやさしい小品より「セレナーデ」
 空騒ぎOp.11より「インテルメッツォ」
リヒテンタ ー ル・トリオ
[サスキア・ロチェク(Vn)、ディヴィット・ペンネッツドルファー(Vc)、ディアンヌ・バアル(P)]

録音:2014年11月(コルンゴルト)、2015年11月(モーツァルト)
2007年に結成されたオーストリアのピアノ三重奏団リヒテンタール・トリオ。トリオ名は、ウィーンにあるシューベルトが洗礼を受けたリヒテンタール 教会の名に由来しています。 モーツァルトはピアノ三重奏というジャンルの発展をリードし、ベートーヴェンへと続いた重要な作品。モーツァルトは6曲のピアノ三重奏曲を残していま すが、第1番は1976年ザルツブルクで作曲され、ほかの5曲は1783年から88年の間にウィーンで作曲されています。特に第4番から最後の作品の 第6番までの3曲は、1788年に集中して書かれており、内容も充実しています。リヒテンタール・トリオの息のあったアンサンブルと豊かな表現力が聴 きどころ。 10歳にしてマーラーに「天才だ!」と言わしめたコルンゴルト。後にアメリカはわたり映画音楽で活躍。ジョン・ウィリアムス等に多大な影響を与えた作 曲家です。ピアノ三重奏曲は、コルンゴルトの作品 1としてユニヴァーサル社から出版されました。弱冠12歳の少年による作品であるとはいえ、全4楽 章の成熟した様式の大作に仕上げられています。初期のピアノ作品集「雪だるま〜パントマイムによる4つのやさしい小品」は、メルヘンや物語などをテー マに比較的やさしく書かれた曲集。そしてコルンゴルト23歳の時に書いた劇音楽「空騒ぎ」は、シェイクスピアの同名の喜劇のための付随音楽。後に作 品11として管弦楽組曲版、ヴァイオリンとピアノ版が発表されていますが、当盤ではリヒテンタール・トリオのチェロ奏者ディヴィット・ペンネッツドルファー がピアノ三重奏用に編曲しています。

SONARE
SONARE-1032(1CD)
税込定価
ヴォルフガング・ダヴィッド&梯剛之/デュオ・リサイタルVol.3
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ長調 Op.13
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3番 変ホ長調 Op.12-3
 ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 Op.30-2
ヴォルフガング・ダヴィッド(Vn)
梯剛之(P)

ライヴ録音:2015年12月12日/JTアートホールアフィニス
ピアニスト梯剛之とウィーンでともに学んだヴォルフガング・ダヴィッドによる奇跡のデュオ第3弾は、フォーレの名作、ヴァイオリン・ソナタ第1番とベー トーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第3番、そして第7番です。紡ぎだされる一音一音を大事にする共通の音楽語法を持つ二人。ベートーヴェンは二人にとっ て最も重要な作曲家の一人で、第6番と第8番をとり上げた前作(SONARE 1030)は、レコード芸術特選盤となりました。 今回は第3番と第7番を収録。端正で品格高い演奏を聴くことができます。また、フォーレの名作ヴァイオリン・ソナタ第1番も絶品で、艶やかなヴァ イオリンの音色と近年ますますの充実の音楽を聴かせてくれる梯剛之の豊かなピアノの表現が魅力的です。 (Ki)

Profil
PH-16068(1CD)
フランツ・クサヴァー・ゲーベル:弦楽五重奏曲第8番変ロ長調Op.27
チェロ・ソナタ変ホ長調
ホフマイスターQ
デュオ・アラキ&ゼーマン【マーティン・ゼーマン(Vc)、荒木紅(フォルテピアノ)】

録音:2015年/アンドレアス教会(ベルリン)
世界初録音。フランツ・クサヴァー・ゲーベル(1787-1843)はドイツの作曲家。ウィーンのレオポルトシュタット劇場の楽長を務めていましたが、 1817年にモスクワへ行き、生涯をその地で過ごしました。ロシアでは作曲とピアノを教え、孫弟子のアントン・ルビンシテインがいることから、ロシア・ ピアノ楽派の祖とも考えられています。彼はチェロも巧く、魅力的なチェロ・ソナタを残しています。その世界初録音が登場。 2002年創立のホフマイスター四重奏団は、古典派を得意とする弦楽四重奏団。ロシアで活躍したドイツ人のシリーズが好評。同団チェロ奏者のマーティ ン・ゼーマンが日本のフォルテピアノ奏者・荒木紅と共演したチェロ・ソナタも魅力満点。 (Ki)

Wigmore Hall Live
WHLIVE-0085(2CD)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集Vol.2
弦楽四重奏曲第1番ヘ長調Op.18-1
弦楽五重奏曲ハ長調Op.29*
弦楽四重奏曲第15番イ短調Op.132
エリアスSQ
【サラ・ビトルロック(Vn)、ドナルド・グラント(Vn)、マーティン・セイヴィング(Va)、マリー・ビトルロック(Vc)】
マリン・ブロマン(Va)**

録音:2014年5月19日、ロンドン、ウィグモア・ホール(ライヴ)
1998年に結成された若手カルテット、エリアス弦楽四重奏団。メンデルスゾーンのオラトリオ「エリア」のドイツ語の呼び名から取られたカルテット名。 マンチェスターにあるノーザン国立音楽大学に在籍中に結成され、クリストファー・ローランド博士に師事、ケルンの音楽学校ではアルバンベルク四重奏 団にも師事しています。BBC ラジオ3 のニュー・ジェネレーション・アーティストにも選ばれ、2010 年にはボレッティ・ブイトーニ・トラスト賞を受賞 するなど、新時代のアーティストとして注目を集めています。2010年9月にウィグモア・ホールで行われたリサイタルを収録したアルバム(シューマン/ ハイドン:WHLIVE0051)は、BBCミュージックマガジンの新人賞に選ばれました。 このアルバムは、エリアス弦楽四重奏団が2012年以来イギリス全土で行っている、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲演奏会を受けて企画されたウィ グモア・ホールでのチクルス第2弾。聴き慣れた楽曲を新鮮に、かつ正統的なアプローチの中にもドラマティックな解釈を取り入れ、ベートーヴェンの音 楽性に正面から挑んでいます。 (Ki)

Centaur
CRC-3472(1CD)
フランツ・シュミット:左手のためのピアノ五重奏曲 イ長調 カエ・ホソダ=エアー(P)、
クリストファー・エアー(Cl)、
ジェニファー・ダルマス(Vn)、
キャスリーン・スティーリー(Va)、
エフゲニー・ライチェフ(Vc)

録音:2014年6月2日−3日
後期ロマン派の作曲家、フランツ・シュミット(1874−1939)の左手のためのピアノ五重奏曲。左手のためのピアノ作品と言えば、ラヴェルの「左手のためのピアノ協奏曲」が有名であるが、フランツ・シュミットの「ピアノ五重奏曲」もラヴェルと同じく、第一次世界大戦で右腕を失ったピアニスト、パウル・ウィトゲンシュタイン(1887−1961)の委嘱作品。日本生まれのカエ・ホソダ=エアーが左手のみで見事に演奏する。
Centaur
CRC-3465(1CD)
コダーイ:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 Op.7
ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
カーステン・ヨン(Vn)、
ジェフリー・ノエル・ラストレイプス(Vc)

録音:2011年6月11日−12日
チリのビニャ・デル・マル国際チェロ・コンクールなどで優秀な成績を収めてきたチェリストのジェフリー・ノエル・ラストレイプスと女流ヴァイオリニストのカーステン・ヨン。同年代の作曲家であるコダーイとラヴェルの作品を、迫力ある演奏で披露します。

CZECH RADIOSERVIS
CR-0872-2(1CD)
ヤン・クルサーク(1934-):フィロクテテスの独白
かわいい赤毛(ソプラノと弦楽四重奏の為の;2001)*
ジュピター(クラリネットとチェロの為の二重奏曲;1973)+
苦き悲しみ(ヴァーツラフ・スラーデクの詩による
連作歌曲;2014)#
トリゴン(マリンバ、フルートとギターの為の三重奏曲;1983)**
2台のピアノの為の3つの楽曲(1990)++
弦楽四重奏曲第7番「フィロクテテスの独白」(2015)##
マリエ・ファイトヴァー(S)*
ヴィハンSQ*
イジー・ムラース(Cl)+
セバスチャン・トート(Vc)+
ロマン・ヤナール(Br)#
プラハSO#
トマーシュ・ヤルナル(指)#
エイミー・リン・バーガー(マリンバ**)
ヤン・リエドルバウフ(Fl)**
ミロスラフ・クラウス(G)**
リツィエ・カウツカー(P)++
FAMASQ##

録音:2015年*、1992年**、チェコ放送スタジオ、プラハ、チェコ(*/**)
2015年(+/##)、ライヴ##、ヴァヴジーネツ教会、プラハ、チェコ(+/##)
2014年、ライヴ、スメタナ・ホール、市民会館、プラハ、チェコ#
2016年、レドゥタ・ホール、オロモウツ、チェコ++
CZECH RADIOSERVIS
CR-0880-2(1CD)
パヴェル・トロヤン(1956-):ピアノ三重奏曲第2番(2009)
ダンシング・ストリングス(弦楽四重奏の為の;2004)
フルートとピアノの為のヴォードヴィル(2010)
ピアノ・ソナティナ(2004)
オルガンの為の音楽(1992)
ヴァーツラフ・トロヤンの主題による、彼を称える変奏曲(オーケストラの為の;2006)
チェコ三重奏団*
アポロンSQ+
ヤン・オストリー(Fl)#
ヴォイチェフ・スプルニー(P)#
トマーシュ・ヴィーシェク(P)**
アレシュ・バールタ(Org)++
マルチン・ヴァーレク(Vn)##
プラハRSO##
ヤン・クチェラ(指) ##

録音:2014年4月*、2006年7月+、2015年5月#、2005年8月**、2006年10月##、チェコ放送スタジオ1、プラハ、チェコ(*/+/#/**/##)
2001年4月、聖ミハル教会、オロモウツ、チェコ++
パヴェル・トロヤンは2004年以来2016年現在プラハ音楽院院長を務めているチェコの作曲家・教育家。
CZECH RADIOSERVIS
CR-0882-2(1CD)
追憶・ヨセフ・スク先生の記念に
ドヴォルザーク:マズルカ ホ短調 Op.49
ヤロスラフ・コチアン(1883-1950):絵画的間奏曲 Op.18-2
ヨセフ・スーク・Jr(1929-2011):ロマンス
ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品 Op.75
マルティヌー:5つのマドリガル・スタンツァ H.297
ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
ミロスラフ・アンブロシュ(Vn)
カレル・ヴルチシュカ(P)
20世紀チェコを代表するヴァイオリニスト、ヨセフ・スク(スーク、1929-2011)の最晩年に彼に個人的指導を受けていたミロスラフ・アンブロシュが師匠に捧げたアルバム。

Lempreinte digitale
ED-13248(1CD)
リカルド・ニルニ(1960-):螺旋
二重螺旋 [Double Helice] (クラリネットとチェロの為の;2007)*
服を着るチェロ [Dressing Cello] (チェロの為の;2004)+
回旋上の [Involuta] (フルートとチェロの為の;2011)#
波 [Undae] (ハープとチェロの為の;2007)**
螺旋 [Helice] (チェロの為の;2006)++
ハープ,チェロと14人の演奏者の為の二重協奏曲;2008)
アレクシス・デシャルム(Vc)
ピエール・デュトリュー(Cl)*
マッテオ・チェーザリ(Fl)#
フレデリク・カンブルラン(ハープ**)
サンドリーヌ・シャトロン(ハープ##)
アンサンブル・ファ##
ドミニク・ミ(指) ##

録音:ライヴ(+/++/##)
リカルド・ニルニはアルゼンチンのブエノスアイレスに生まれた作曲家。1987年フランスに移住し1999年国籍を取得。アレクシス・デシャルム(1977年生まれ)はパリ音楽院でミシェル・ストロース、フィリップ・ミュレールに師事したフランスのチェリスト。

PASSAVANT MUSIC
PAS-116053(1CD)
東の道で〜ヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲集
マルティヌー:ヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲第1番
 ヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲第2番
シュルホフ(1894-1942):ヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲
コダーイ:ヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲
ミシャエル・セグル(Vn)
ニコラ・セグル(Vc)

録音:2016年1月13-15日、ステュディオ・アクースティク、パッサヴァン、フランス
フランスの兄弟デュオによる演奏。

Ars Produktion
ARS-38206(1SACD)
内緒の手紙
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第2番「内緒の手紙」
カート・ロード [クルト・ローデ] (1967-):内なる声 [Inside Voice] (弦楽四重奏の為の)*
ビリー・チャイルズ(1957-):報われない [Unrequited]*
ピーター・ネル(1970-):親密な声 [Intimate Voices]*
ブルース・ブロートン(1945-):空想 [Fancie]*
リリスSQ
[アリッサ・パーク、シャリニ・ヴィジャヤン(Vn)、ルーク・モーラー(Va)、ティモシー・ルー(Vc) ]

録音:2015年12月1-3日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ
2008年にアメリカ合衆国ロサンゼルスで結成されたライリスSQが、ヤナーチェクの「内緒の手紙」を核として合衆国で活躍する4人の作曲家に新作を委嘱し構成したプログラム。*世界初録音。
Ars Produktion
ARS-38215(1SACD)
シュトラウスからシマノフスキへの旅
R・シュトラウス:ソナタ変ホ長調 Op.18
ショーソン:詩曲 Op.25
メシアン:主題と変奏曲
シマノフスキ:夜想曲とタランテッラ Op.28
テッラ Op.28
ユーキ・ウォン(Vn)
エリザヴェータ・トゥリアンキナ(P)

録音:2016年3月29日-4月1日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ
スイスのローザンヌを本拠に活躍しているユーキ・ウォンとエリザヴェータ・トゥリアンキナのデュオのデビューCD。ユーキ・ウォンはイギリスのユーディ・メニューイン音楽学校で学んだ後、アメリカ合衆国のオバーリン音楽院に史上最年少の15歳で入学。2000年から2009年までウィーン音楽大学でボリス・クシュニールに師事。さらにローザンヌ高等音楽学校でピエール・アモイヤルに師事し修士課程を修了。エリザヴェータ・トゥリアンキナはロシアのモスクワに生まれ、フランスのナンシー音楽院、スイスのベルンおよびバーゼル高等音楽学校で学んだ後、ローザンヌ高等音楽学校でピアノ伴奏の修士課程を修了。

ONDINE
ODE-1242(1CD)
NX-B04
カイヤ・サーリアホ:弦楽のための室内楽作品集第2集
弦楽四重奏のための「Fleursde Neige‐雪の花」(1998)
ヴァイオリンとヴィオ ラのための「Aure」(2011)
ソプラノとチェロのための「Dugick,flOg」
ヴィオラのための「Nocturne‐夜想曲」(1994)
ソプラノとヴァイオリンのための「チ ェンジング・ライト」(2002)
ヴァイオリンとエレクトロニクスのための「…dela Terre−大地について」(1991)
ソプラノと弦楽四重奏のための「Die Aussicht‐景 色」(1996)
弦楽オーケストラのための「Terra Memoria‐大地のメモリー」(2006)
META4(弦楽四重奏)〈メンバー:アンティ・ティカネン(Vn)/ミンナ・ペンソラ(Vn)/アッテ・キルペライネン(Va)/トーマス・デュプショバッカ(Vc)〉/ピア・フロイント(S)/マルコ・ミヨハネン(エレクトロニクス)

録音:2015年5月4-5日,2015年12月14-15日フィンランドカルヤー教会
サーリアホ(1952-)は現代フィンランドにおける最も重要な作曲家の一人。日本でもたくさんの愛好家がいますが、2016年 の「サントリー芸術財団サマーフェスティヴァル」では、彼女に焦点を当て、インタビューや作品の日本初演を行うことで、 更に注目が高まりました。このアルバムには、弦とエレクトロニクスの響きに魅せられているというサーリアホの個性が活か された8つの曲が収録されており、中でも2曲の「大地」にまつわる作品は、彼女の代表作ともいえる曲です。第1集 (ODE-1222)で、サーリアホの複雑なスコアから斬新な響きを紡ぎ出した《META4》は2001年に結成されたフィンランド の弦楽四重奏団。2010年にエコー・クラシック賞を受賞し、その後も数々の賞を獲得、世界中で活躍するアンサンブルです。 今作ではソプラノのピア・フロイントを交え、一層神秘的な音楽を奏でています。

DACAPO
MAR-8.226153(1CD)
NX-B06
ペレ・グズモンセン=ホルムグレーン:弦楽四重奏曲・声楽曲集
1-4.弦楽四重奏曲第11番「ノー・グラウンド」(2011)
5.グリーン「ああ、悲しい かな、私たちはグリーンウッドに行かなくてはならない」(2011)
6-8.ノー・クラウ ンド・グリーン(2011)
10.弦楽四重奏曲第10番「ニュー・グラウンド」(2011)
11.ニュー・グラウンド・グリーン(2011)
クロノス・クァルテット…1-4.6-9.10.11
シアター・オブ・ヴォイシズ… 5.6-9.11
ポール・ヒリアー(指)…5.6-9.11

録音:2012年12月4日デンマークコペンハーゲン、デンマーク王立音楽院コンサ ート・ホールライヴ
※世界初演・初録音
ホルムグレーンがクロノス・クァルテットと、ポール・ヒリアー率いるシアター・オブ・ヴォイシズのために作曲した一連の 作品集。元になっているのはヘンリー8世のソング・ブックの中のテキストで、「大地」という言葉に重きを置いた言葉遊び がシアター・オブ・ヴォイシズの透明なハーモニーで歌われ、そこに弦楽四重奏、打楽器の音色が融合し、魅惑の世界が表現 されています。クロノス・クァルテットの変幻自在な演奏も聴き所です。

ANALEKTA
AN-29985(1CD)
ハープのための室内楽作品集
タイユフェール:ハープのためのソナタ
エルサン:チェロとハープのための「コラール」
マリー・シェーファー:ヴァイオリンとハープのための「野鳥」
ラヴェル(サルツェード&ヴァリエレ編):フルート,ヴィオラとハープのためのソナチネ
フランセ:五重奏曲第2番
ヴァレリー・ミロ(ハープ)、
アントワーヌ・バライル(Vn)、
フランソワ・ヴァリエレ(Va)、
ラファエル・ドゥベ(Vc)、
ジョセリン・ロイ(Fl)

録音:2010年10月
初紹介旧譜
カナダ、ケベックの華麗なるハーピスト、ヴァレリー・ミロが奏でるハープを含む5つの室内楽作品。タイユフェールの名作や、日本での注目度が高まっているカナダの現代作曲家マリー・シェーファーの作品などを収録。ル・ヴィオロン・ドゥ・ロワの首席チェリスト、ラファエル・ドゥベなど、カナダの実力者たちの参加もポイント。
ANALEKTA
AN-29892(1CD)
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲「糸杉」
弦楽四重奏曲第13番ト長調 Op.106
ワルツ Op.54〜第1番、第4番
セシリアSQ

録音:2011年12月
音楽の守護聖人、聖セシリアの名を冠するカナダのアンサンブル、セシリアSQのドヴォルザーク・プログラム。ミン・ジョン・コーのグァダニーニ(1767年頃製作)とサラ・ネマタラーのヴィヨーム(1851年製)のヴァイオリンの掛け合いも聴きどころ。
ANALEKTA
AN-29122(2CD)
グラウプナー:十字架上のキリストの最後の7つの言葉(世界初録音) ル・イデ・ウールーズ、
イングリット・シュミットヒューゼン(S)、
クラウディン・ルドゥー(A)、
ニルス・ブラウン(T)、
ノルマン・リシャール(Bs)

初紹介旧譜
バッハやテレマンの同世代で、ヘッセン=ダルムシュタット方伯の宮廷楽長を務めた後期バロック時代のドイツの音楽家ヨハン・クリストフ・グラウプナー(1683−1760)。近年再評価が進むグラウプナーのカンタータ、「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」は、このアナレクタ盤が世界初録音。
ANALEKTA
AN-28743(2CD)
映画音楽集〜テイク・ツー
■CD1
スウィート〜ジェームズ・ホーナー: ラドロー(レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い)
アラン・シルヴェストリ:フェザーのテーマ(フォレスト・ガンプ/一期一会)
ジョン・バリー:私はアフリカに農園を持っていた ― メイン・テーマ(愛と哀しみの果て)
ミシェル・ルグラン/A&A・バーグマン/エディ・マーネイ:風のささやき/リラのワルツ(華麗なる賭けより」)
モーリス・ジャール:アンチェインド・メロディー(ゴースト/ニューヨークの幻)
アレクサンドル・デスプラ - パトリック・ドイル - ジョン・ウィリアムズ:組曲 「ハリー・ポッター」〜リリーのテーマ、冬のハリー、校庭の黙示録、プロローグ(メイン・テーマ)(ハリー・ポッター)
ジェームズ・ニュートン・ハワード:ノアズ・ヴィジット - ザ・グラヴェル・ロード - ザ・ヴォート(ヴィレッジ)
ルドヴィコ・エイナウディ:そして、デブノーの森へ(そして、デブノーの森へ)
フランソワ・ドンピエール:モン・アミ・マックス(モン・アミ・マックス)
マイケル・ナイマン:果たされない約束の予感(ピアノ・レッスン)
ヤン・ティルセン:アメリのワルツ(アメリ)
フィリップ・グラス:フランス軍中尉の夢(ザ・スクリーンズ)
セルゲイ・ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲(ある日どこかで)
ジョン・ウィリアムズ:アクロス・ザ・スターズ(スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃)
梅林茂:夢二のテーマ(花様年華)
■CD2
ソルティ〜マイク・オールドフィールド:チューブラー・ベルズ(エクソシスト)
フレッド・ワイズ、ミルトン・リーズ、S.K.ラッセル、ニコラス・ロウバニス:ミシルルー(パルプ・フィクション)
クラウス・バデルト、ジェフリー・ポール・ザネッリ、ハンス・ジマー:彼こそが海賊(パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち)/ラミン・ジャヴァディ:ウィンターフェル ― メイン・テーマ(ゲーム・オブ・スローンズ)
トレヴァー・ジョーンズ:ザ・キス(ラスト・オブ・モヒカン)
マイケル・ナイマン:彼女たちの関係(彼女たちの関係)
ニーノ・ロータ:ラ・ピエタの甘い生活(オーケストラ・リハーサル − 甘い生活 − 8 1/2)
マイケル・ジャクソン:スムーズ・クリミナル(ムーンウォーカー)
コールドプレイ:パラダイス(ライフ・オブ・パイ)
ハロルド・フォルターメイヤー:アクセルF ― メイン・テーマ(ビバリーヒルズ・コップ)
ジョン・ラン(ダグラス・E・ワグナー編):ダウントン・アビー ― メイン・テーマ(ダウントン・アビー)
ジェリー・ボック:金持ちだったら(屋根の上のバイオリン弾き)
アンジェル・デュボー(Vn)、
ラ・ピエタ

録音:2016年6月、カナダ
アナレクタ(Analekta)の看板アーティストであり、カナダの国民的ヴァイオリニスト、アンジェル・デュボーと自らが創設した女流奏者のみによる弦楽オーケストラ、ラ・ピエタ。タイタニックやオズの魔法使い、もののけ姫などを収録し話題を呼んだ「ア・タイム・フォー・アス(AN 28733)」に続く、デュボー&ラ・ピエタによる映画音楽集第2弾。CD1を「スウィート」、CD2を「ソルティ」と分けて選りすぐった名曲たち。ハリー・ポッター、パイレーツ・オブ・カリビアン、スター・ウォーズ、アメリ、屋根の上のバイオリン弾き、ピアノ・レッスン、ムーンウォーカーなどの名作からの音楽が、麗しの弦楽アンサンブルで蘇ります。
ANALEKTA
AN-28724(1CD)
パッション
ビゼー:カルメン
エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番
ファリャ:7つのスペイン民謡
ショパン:夜想曲第20番
ブロッホ:バール
 シェムより Nigun
サラサーテ:2本のヴァイオリンと管弦楽のための 「ナヴァラ」
フォスター:金髪のジェニー
ガーシュウィン:ポーギーとベス
アンジェル・デュボー(Vn)、
ラ・ピエタ

録音:2004年6月&8月、カナダ
アンジェル・デュボー&ラ・ピエタの熱きパッションが溢れる作品集。ビゼーの「カルメン」やショパンの「ノクターン」を始め、エネスコやサラサーテ、フォスター、ガーシュウィンなどの作品を素敵にアレンジ!
ANALEKTA
AN-28725(1CD)
フェアリー・テイル
久石譲:サマー
モリコーネ:ラ・カリファ、ブオナ・フォルトゥーナ・ジャック
久石譲:もののけ姫
ドンピエール:ア・フェアリー・テイル
久石譲:フラジール・ドリーム
ワイス(シール編):この素晴らしき世界
ドンピエール:悪魔の美しさ
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ホ長調 RV.271 「恋人」より 第2楽章:カンタービレ
ロータ:「ゴッドファーザー」より 愛のテーマ
ショパン:夜想曲第20番
モリコーネ:ミッション
ロドリーゴ:ある貴紳のための幻想曲より 第1楽章
ファリャ:7つのスペイン民謡より アストゥリアーナ
フォスター:金髪のジェニー
オーレット:アンジェルのための子守歌
ファリャ:7つのスペイン民謡より ナナ
ペルト:鏡の中の鏡
アンジェル・デュボー(Vn)、
ラ・ピエタ

録音:2007年7月、カナダ、他
アンジェル・デュボー&ラ・ピエタが贈る夢のような世界。「フェアリー・テイル(おとぎ話)」をテーマに、久石譲やモリコーネらの音楽を優美に彩ります。

Delphian
DCD-34038(1CD)
コールド・ダンサー〜スコットランドの弦楽四重奏曲
デンプスター:弦楽四重奏曲第4番「コールド・ダンサー」
クラッパートン:天国と地獄の離婚
ウィアー:弦楽四重奏曲
スウィーニー:弦楽四重奏曲第3番
エジンバラSQ
スコットランドの近現代音楽を得意とするエジンバラSQならではのプログラム。女王の音楽師範ジュディス・ウィアーの「弦楽四重奏曲」(1990)を収録。

フォンテック
FOCD-9727(1CD)
税込定価
2016年11月9日発売
三宮正満&平井千絵
ヴィダーケア:デュオ・ソナタ集
 第1番 ホ短調 /第2番 ハ長調
 第3番 ヘ長調
三宮正満(ロマンティークOb)
平井千絵(フォルテピアノ)

録音:2016 年3 月15-17日 所沢市民文化センター ミューズ キューブホール
日本を代表するバロック・オーボエ&クラシカル・オーボエ奏者の一人、三宮正満の最新アルバムです。 今作ではヴィダーケアのオーボエ・ソナタを取り上げました。ジャック・クリスティアン・ミシェル・ヴィダー ケア(1759〜1823)はフランス革命期、激動のパリで活躍した作曲家です。革命直後、これまで音楽家の有力 な擁護者だった貴族たちは没落し、環境は激変しましたが、ナポレオンの王政復古と共に再び華やかなサロン文化 が復興し、ヴィダーケアは大変な人気を博していました。この時代は楽器の開発が進んだ時期でもあり、オーボエ もキーシステムを含め多くの変更が加えられ、現代の楽器の原型ができました。 今作で三宮が吹分ける2 種の楽器は、この時代に作成されたオリジナル楽器で、楽器の機能、音色共にヴィダー ケアを演奏するに相応しいものです。作曲当時の楽器で演奏するという事は、相応な技術的な困難を伴うものです が、三宮の演奏はあくまで伸びやかで、聴く者がそれを意識する事はありません。平井の闊達な演奏もあり、パリ の華やかな雰囲気が蘇ります。 名手の演奏で隠れた名曲を再発見する喜びにあふれたアルバムです。(フォンテック)
フォンテック
FOCD-9722(1CD)
税込定価
2016年11月9日発売
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op.38
シューマン:幻想小曲集 Op.73
ブラームス:チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op.99
ドヴォルザーク:森の静けさ(「ボヘミアの森から」より)
石川祐支(Vc)、大平由美子(P)

録音:2016年1月7-9 日 長野県伊那文化会館 小ホール
作品をして語らしめるチェロの求道者 石川祐支。札響の首席奏者として、また独奏・室内楽での活動は多彩 な輝きに満ちています。 ベルリンを中心に活躍し、室内楽・リート伴奏の達人として名高い大平由美子との初デュオCD。ブラームス のソナタを中心とする<王道プログラム>は、共演を重ねる者のみが成し得る地平に立脚しています。 (フォンテック)

Avie
AV-2347(1CD)
フランク&シューマン:ヴァイオリン・ソナタ集
プレヴィン:タンゴ、ソング&ダンス
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調 Op.105
クルターク:3つの断章 Op.14e
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
オーガスティン・ハーデリッヒ(Vn)、
ジョイス・ヤン(P)

録音:2015年6月11日−14日、パフォーミング・アーツ・センター(ニューヨーク州立大学パーチェス校)
今、若い世代でもっとも急速に注目を浴びているアーティストの一人、オーガスティン・ハーデリッヒ。生死の境をさまよう大やけどから奇跡の生還を果たし、世界を舞台に活躍を続けるドイツのヴァイオリニスト。近年は毎年来日公演も行っており、2016年はマックス・ポンマー指揮、日本センチュリーSOとの共演でバルトークのコンチェルトを披露。新録音は、フランク&シューマンという19世紀の名ソナタに、アンドレ・プレヴィン、ジェルジュ・クルターグといった20世紀の作品をカップリング。不屈の天才オーガスティン・ハーデリッヒが、ヴァン・クライバーン・コンクール最年少メダリスト、ジョイス・ヤンとのコンビで贈る華麗なるリサイタルです。
Avie
AV-2367(1CD)
20世紀のクラリネット作品集
フィンジ:5つのバガテル
バーンスタイン:クラリネット・ソナタ
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲集 Sz.56(Szekely&Berkes編)
ドビュッシー:第1狂詩曲
ラヴェル:ハバネラ形式の小曲
リビー・ラーセン:クラリネットとギターのための 「ブルー・サード・ピース」
ベーラ・コヴァーチ:Sholem-alekhem, rov Feidman!、
 マニュエル・デ・ファリャのオマージュ
パキート・ディリベラ:ベネズエラのワルツ、
 無伴奏クラリネットのための 「レクオーナへのトリビュート」、
 コントラダンサ
トッド・レヴィ(Cl)、
ジーニー・ユー(P)、
レネ・イスキエルド(G)、
エレーナ・アベンド(P)

録音:2006年、2009年、2011年、2016年
2度のグラミー賞受賞という実績を持ち、ミルウォーキーSOやサンタフェ・オペラの主席クラリネット奏者をつとめる実力者トッド・レヴィ。ラヴェルやドビュッシーの名作から、ラテン、キューバ、ジプシー、クレズマー、ブルース、ジャズなど様々な語法を取り入れた20世紀のクラリネット作品をアメリカの名手が吹きこなします。魔法のようなテクニックとカラフルな表情は、クラリネット&管楽器関係者要注目!


Spectrum Sound
CDSMBA-018(2CD)
ベルナール・ミシュランのina秘蔵音源

■Disc1
(1)エックレス:チェロ・ソナタト短調
フランクール:チェロ・ソナタホ長調
シューマン:幻想小曲集Op.12
(2)サン=サーンス:チェロ・ソナタ第1番ハ短調Op.32
(3)ペルゴレージ:チェロ・ソナタ第1番ト長調

■Disc2
(1)ファリャ:スペイン民謡組曲
(2)プロコフィエフ:行進曲(チェロ独奏)
(3)ブレヴァル:チェロ・ソナタト長調
(4)ドビュッシー:チェロ・ソナタ
(5)フォーレ:エレジーOp.24
全て、ベルナール・ミシュラン(Vc)
■Disc1
(1)タッソ・ヤノポーロ(P)
録音:1962年11月28日/パリ(モノラル)
(2)タッソ・ヤノポーロ(P)
録音:1962年10月17日/パリ(モノラル)
(3)アンヌ・カペー(P)
録音:1976年12月21日/パリ(ステレオ)
■Disc2
(1)アンヌ・カペー(P)
録音:1976年12月21日/パリ(ステレオ)
(2)録音:1977年3月23日/パリ(ステレオ)
(3)タッソ・ヤノポーロ(P)
(4)タッソ・ヤノポーロ(P)
録音:1962年11月28日/パリ(モノラル)
(5)ジェルメーヌ・ドゥヴェーズ(P)
録音:1961年7月5日/パリ(モノラル)
日本語解説付
パリ音楽院出身のフランスのチェリストのベルナール・ミシュラン(1915-2003)。フランスのエスプリ香る、魅惑的な音色の持ち主ミシュランの世界 初ディスク化の音源がスペクトラム・サウンドからリリースされます。実に優美なミシュランの音色で聴く、1961年から1977年の貴重な録音をお楽しみ ください。伴奏のタッソ・ヤノポーロはジャック・ティボーをはじめ巨匠から厚い信頼を得ていたピアニストですが、ミシュランとの相性も抜群です。平林 直哉氏による日本語解説付。 (Ki)

Simax
PSC-1334(1CD)
ダーヴィド・モンラード・ヨハンセン(1888-1974):室内楽作品集
ピアノ四重奏曲 ハ長調 Op.26(1947?48)*
ヴァイオリンソナタ Op.3(1913)*
『大いなる平和』への劇付随音楽(1925)(2つのヴァイオリン、チェロとピアノのための)
【第1幕への前奏曲、第2幕への前奏曲「インディアンの愛の歌」、第3幕への前奏曲「インディアン戦士の行進」、第4幕への前奏曲 第5幕への前奏曲「太陽の歌」】
フルート五重奏曲 Op.35(1967)
フラガリア・ヴェスカ
トール・ヨハン・ボーエン(Vn)*
アリソン・レイナー(Vn)
ベネディクト・ロワイエ(Va)
オレリエンヌ・ブローネ(Vc)
セシーリエ・ヘッセルベルグ・ローケン(Fl)
吉田早苗(P)

録音:2015年7月17日?18日、27日?30日 ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
グリーグ後のノルウェーで「偉大なるエドヴァルド」とは異なる音楽語法と表現をとりながら「真のノルウェー」を示す、独自の道を探った作曲家のひとり、 モンラード・ヨハンセンの室内楽作品。作曲家アルフ・フールムからドビュッシーとラヴェルの音楽を教えられた翌年、1913年の冬から秋にかけて作曲 された3楽章のヴァイオリンソナタは、〈アレグロ・クワジ・アンダンテ〉の音楽に、彼が生まれ育ったノルランドへの想いが反映されていると言われます。 アメリカ原住民のモホーク族の戦士ハイアワサを題材にしたフルダ・ガルボルグ抒情劇『大いなる平和』のための付随音楽は、「インディアンの愛の歌」「イ ンディアン戦士の行進」「太陽の歌」の副題をもつ3曲をはじめとする5つの前奏曲から構成された作品です。モンラード・ヨハンセンが、第二次世界大 戦後、ドイツの占領に協力したクヴィスリングの国民連合の党員だったことから、収容所で「贖罪の日々」を送っていたころ、ヘンデルやバッハやベートーヴェ ンの音楽と音楽理論の研究に没頭するかたわら作曲した《ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための四重奏曲》は〈アレグロ・ヴィヴァーチェ〉〈ア ンダンテ・ソステヌート〉〈プレスト・ノン・トロッポ〉〈ヴィヴァーチェ〉の4楽章。二十世紀ノルウェーの室内楽作品の「隠れた宝石」ともみなされて いる作品です。《フルート、2つのヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための五重奏曲》は、彼がかつて設立に尽力し初代事務局長を務めたノルウェー作曲 家協会の50周年記念の作品です。〈グラーヴェ〉〈アレグレット・スケルツァンド−ヴィヴァーチェ〉、「パッサカリア」による〈ラルゴ〉。このあと弦楽四 重奏曲で作曲家人生に終止符を打つことになる彼が、さらに深い音楽表現の追求を止めなかったことを示す作品です。 フラガリア・ヴェスカは、2006年、トール・ヨハン・ボーエンが中心となって結成されました。バロックから現代まで、さまざまな時代と様式の作品を「当 時の様式」に沿った楽器で演奏、作品によって楽器編成を変えるスタイルのアンサンブルです。オーストラリアのレイナー、フランスのロワイエとブローネ、 ノルウェーのヘッセルベルグ・ローケン。ピアノの吉田早苗は、バラット=ドゥーエ音楽学校でイジー・フリンカ、スタヴァンゲル大学でホーコン・アウス トボーに師事。ソリスト、室内楽奏者、伴奏者としての経験を積みました。録音セッションは、響きの良さで知られるオスロのソフィエンベルグ教会で行 われ、ベテランのアクセルベルグがエンジニアリングを担当しました。ノルウェー国立図書館所蔵の手稿譜による『大いなる平和』の音楽と、ボーエンが 作曲者のスケッチを参照しながら校訂、編集した《ピアノ四重奏曲》は初録音です。 (Ki)

ATMA
ACD2-2751(1CD)
ジャン・パピノー=クーチュア(1916-2000):弦楽四重奏曲第1番(1953)、第2番(1967)、第3番(1996)、第4番(遺作)
三重奏曲「スラーノ」(1975)
モリナーリSQ
2016年に生誕100年を迎えたカナダの作曲家ジャン・パピノー=クーチュアによる4つの弦楽四重奏曲。この録音のきっかけは、2016年春にカナ ダ音楽センターのケベック支局に勤務していた、彼の娘、ナディア・パピノー=クーチュアが未完の弦楽四重奏曲第4番のいくつかの手稿譜を発見したこ とでした。ジャン・パピノー=クーチュアは1945年からモントリオール音楽院で教鞭をとり、その他にも地元の音楽教育に大きな貢献をしました。 ATMA CLASSIQUEは彼の功績に経緯を評し、この企画を進めることを決定しました。パピノー=クーチュアの音楽は、新古典主義から徐々に進化し、 ポリモードとポリトーナルを駆使した無調音階を用いたスタイル。1997年に結成されたモリナーリSQ。カナダを代表する団体で、現代音楽をレパートリーの中心としています。完璧な技術と鋭敏な感性で、輝くよう な演奏を繰り広げています。 (Ki)


Onyx

ONYX-4178(2CD)
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ&変奏曲全集
チェロ・ソナタ第1番ヘ長調 Op.5-1/チェロ・ソナタ第2番ト短調 Op.5-2/チェロ・ソナタ第3番イ長調 Op.69/チェロ・ソナタ第4番ハ長調 Op.102-1/チェロ・ソナタ第5番ニ長調 Op.102-2/ヘンデルの「ユダス・マカベウス〕の「見よ勇者は帰る」の主題による12の変奏曲ト長調 WoO.45/モーツァルトの「魔笛」の「娘か女か」の主題による12の変奏曲ヘ長調 Op.66/モーツァルトの「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲変ホ長調 WoO.46
ラルフ・カーシュバウム(Vc)、
シャイ・ウォスネル(P)
国際的なチェリスト、教師として活躍し、ピアティゴルスキー国際チェロ・フェスティバルの芸術監督を務めるアメリカの名チェリスト、ラルフ・カーシュバウムがONYXへ登場!イスラエルのエリート・ピアニスト、シャイ・ウォスネルとともにイギリス&アメリカで行なわれたベートーヴェン・リサイタル・ツアーの集大成として、2016年3月ロンドン公演の直後にウィグモア・ホールで録音された、楽聖ベートーヴェンのチェロ・ソナタ&変奏曲全集です。

ESTONIAN RECORD PRODUCTIONS
ERP-6112(1CD)
トゥビン:ヴァイオリンとピアノのための作品集Vol.2
エストニアの舞曲の旋律による組曲、
3つの小品、ヴァイオリン・ソナタ
瞑想、前奏曲、カプリッチョ第2番、
雄鶏の踊り
パガニーニ(トゥビン編):24のカプリースより第24番
シグリッド・クルマン(Vn)
マルコ・マルティン(P)
ESTONIAN RECORD PRODUCTIONS
ERP-5912(1CD)
エルヴィン・シュルホフ:5つの小品
ウェーベルン:弦楽四重奏のための緩徐楽章
ジャン・ラーツ:室内オーケストラのための協奏曲第1番Op.16(M.ケレム編)
ペトリス・ヴァスクス:弦楽四重奏曲第4番
プレツィオーゾSQ
ESTONIAN RECORD PRODUCTIONS
ERP-3910(1CD)
LEGEND
アルベニス:スペイン組曲第1集Op.47より第5曲「アストゥリアス(伝説)」(メレディス編)
チャイコフスキー:四季Op.37bより6月「舟歌」、10月「秋の歌」(V.ソーンベリ編)
ヘンデル:「ソロモン」HWV67より「シバの女王の入城」(M.L.トンプソン編)
チャイコフスキー:「くるみ割り人形」Op.71より「小序曲」(K.マケズニー編)
チャイコフスキー:組曲第1番ニ長調Op.43より第4曲「小行進曲」(ウィリアム・H・グリフィン編)
ルー・ギリス:ピック・ア・ウィナー
ヘルマン・ミヒャエル:ノクターン
ハチャトゥリアン:「ガイーヌ」より「剣の舞」(M.L.トンプソン編)
ヘンデル:「セルセ」より「オンブラ・マイ・フ」(F.L.キャラハン編)
ブラームス:ハンガリー舞曲WoO1第5番嬰ヘ短調(M.L.トンプソン編)
マリー・バーネット:ブリーズ(D.K.ヘイクス編)
カレン・レイニー・バックウォルター:別れのワルツ
民謡:ハバ・ナギラ(D.F.スミス編)
アルビノーニ:3声のソナタOp.6より「アダージョ」(K.マケズニー編)
チャイコフスキー:「くるみ割り人形」Op.71より「金平糖の踊り」(F.グラマン)、「ロシアの踊り」(ウィリアム・H・グリフィン編)
アーシス・ユース・ハンドベル・アンサンブル

ANALEKTA
AN-28763(1CD)
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調
ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.115
ベンジャミン・ベイルマン(Vn)、
ソヌ・イェゴン(P)

録音:2011年
2010年のモントリオール国際音楽コンクールのヴァイオリン部門で第1位に輝き、2016年にメジャーデビューを果たしたアメリカのヴァイオリニスト、ベンジャミン・ベイルマン。コンクールの優勝を記念してレコーディングされたプロコフィエフのソナタ集も、大器の片鱗を感じさせる堂々たる演奏。
ANALEKTA
AN-29819(1CD)
ファンタジア〜フルートとギターのための音楽
ボルン:カルメン幻想曲
マルシェリー:双子
ドップラー:リゴレット幻想曲 Op.38
ベイカー:エレジー
ドップラー:ハンガリー田園幻想曲
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
マルシェリー:ワルツ
ジュナン:椿姫による幻想曲
シミリア〔ナディア(Fl)、アニー(G)〕、
デニス・ブリュトー(Fl)

録音:2005年
カナダ、ケベックの音楽賞ADISQの受賞歴を持つシミリア(Similia)は、1998年に結成された双子のフルートとギターのアンサンブル。多彩なプログラムと、双子ならではの抜群のアンサンブルが魅力。

Etcetra
KTC-1570(1CD)
プーランク:オーボエ・ソナタ
ラヴェル:ツィガーヌ
シューマン:3つのロマンス
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
ドヴォルザーク:ユーモレスク
オーリック:スケルツォ
ミヨー:音楽練習
プーランク:ヴィラネル
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
ペーター・フェルホーエン(ピッコロ)
ステファン・デ・シェパー(P)

録音:2016年3月4日&4月29日
ペーター・フェルホーエンはロイヤル・フランダース管の首席ピッコロ奏者を務める、ベルギーが誇るピッコロの名手。フランス6人組のプーランクとミヨー、シューマンの「3つのロマンス」やラフマニノフの「ヴォカリーズ」など有名作品のピッコロ・アレンジをフェルホーエンが見事に演奏。フルート関係者、ピッコロ・ファン必聴必見!
Etcetra
KTC-1564(1CD)
シベリウス:5つの小品 Op.81
ソナチネ Op.80/5つの田園舞曲 Op.106
4つの小品 Op.78
カルロス・ダマス(Vn)
アンナ・トマシク(P)

録音:2015年10月10日&2016年1月8日
パリ音楽院でジャクリーン・ルフェーヴルとイヴリー・ギトリスの下でで学んだポルトガルのヴァイオリニスト、カルロス・ダマス。繊細かつ優雅な音色でシベリウスのヴァイオリンとピアノのための作品を奏でます。
Etcetra
KTC-1546(1CD)
タイムラプス
ピアソラ:ブエノスアイレスの春、ブエノスアイレスの夏
ヤン・ヘンドリク・ファン・ダメ:アンリ・デュティユーの思い出による夏のソナタ
ピアソラ:ブエノスアイレスの秋
Erik Desimpelaere:Til minne om Kjaerlighet
ピアソラ:ブエノスアイレスの冬
Benjamien Lycke:嵐の後に
ヤン・ファン・ランデゲム:Ling Yow Chee Chee Chee
クゴーニ・トリオ
2010年にベルギーで結成された、ピアノ、ヴァイオリン、サックスというユニークな編成による三重奏団、クゴーニ・トリオのデビュー・アルバム。
現代のベルギーの作曲家が書いたクゴーニ・トリオの委嘱作に、ピアソラの名曲を収録。エネルギッシュなパフォーマンス、新しいレパートリーのための情熱を湛えた若きアンサンブルです。

Le Chant de Linos
CL-15116(1CD)
シューベルト:「萎れた花」 による序奏と変奏曲 ホ短調 D.802
ライネッケ:フルート・ソナタ 「ウンディーヌ」 Op.167
カーク=エラート:フルート・ソナタ Op.121
ヒンデミット:フルート・ソナタ
ロイック・シュネイデル(Fl)
ステファノス・トモプーロス (P)
フランス出身のフルーティスト、ロイック・シュネイデル。エマニュエル・パユやエミリー・バイノンなども入賞歴のある神戸国際フルートコンクールで2009年に第2位入賞、現在はスイス・ロマンドOの首席フルート奏者を務めています。フルートの重要作品であるヒンデミットの「フルート・ソナタ」ではクリアで美しい音色を披露。


MELODIYA
MEL-1002460(6CD)
NX-L04
ユーディ・メニューイン:生誕100年アニヴァーサリー・エディション
〈CD1〉
1-4.フランク:ヴァイオリン・ソナタイ長調FWV8
5-7.ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタト短調L140
8.ブロッホ:組曲「バール・シェム」-第2楽章ニーグン
9.バルトーク:ルーマニア民族舞曲(Z.セーケイ編)
〈CD2〉
1.サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソOp.28
2.ノヴァチェク:常動曲Op.5-4
3.サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
4.ドヴォルザーク:スラブ舞曲第10番Op.72-2
5.ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女(A.ハルトマン編)
6.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのための
〈CD3〉
1.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調BWV1001-アダージョ
2.バッハ:無伴奏ヴ
ァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調BWV1006-プレリュード
3.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番BWV1006-ガヴォットとロンド
4.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル・ソナタ」-第3楽章
5-8.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調Op.96
〈CD4〉
1-3.バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番Sz75/BB84
4.モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタイ長調K526-第3楽章
5.モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調K481-第2楽章
〈CD5〉
1.バッハ:ヴァイオリン協奏曲イ短調BWV1041-第1楽章
2-4.バッハ:ヴァイオリン協奏曲ホ長調
BWV1042
5-7.バッハ:オーボエ協奏曲ニ短調BWV1060R
8-10.モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲イ長調K219
〈CD6〉
1-4.ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108
5-7.ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61
全て、ユーディ・メニューイン(Vn)

〈CD1〉
レフ・オボーリン(P)…1-7
アブラム・マカロフ(P)…8.9
録音:1945年11月16日…1-4.8.9,1945年11月17日…5-7モスクワ

〈CD2〉
アブラム・マカロフ(P)…1-5
録音:1945年11月16日…1,1945年11月17日…2-5,1945年11月18日…6モスクワ

〈CD3〉
ヘプツィバ・メニューイン(P)…4-8
録音:1962年モスクワ…1,1962年10月16日モスクワ…2.3,1962年11月15日モスクワ音楽院大ホール…4-8

〈CD4〉
ヘプツィバ・メニューイン(P)
録音:1962年11月15日モスクワ音楽院大ホール

〈CD5〉
エフゲニー・ネパロ(Ob)…5-7/モスクワ室内O
ルドルフ・バルシャイ(指)
録音:1962年10月26日…1.8-10,1962年11月21日…2-4,1962年11月15日…5-7モスクワ

〈CD6〉
ヘプツィバ・メニューイン(P)…1-4
ソヴィエト国立SO
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)…5-7
録音:1962年モスクワ音楽院大ホール
016年はユーディ(イェフディ)・メニューイン生誕100年の記念年です。 Melodiyaレーベルでは“20世紀の最も偉大なヴァイオリニスト”であった彼 を記念して、歴史的録音のセットをリリースします。ベラルーシ出身のユダ ヤ人哲学者を父に持ち、4歳からヴァイオリンを始めたメニューインは、す ぐさま神童振りを発揮し、7歳で初コンサートを開催、13歳の時にはベルリ ンでコンサートを行うなど、世界的に注目されました。第二次世界対戦中は 慰問活動を積極的に行い、バルトークへ援助をしたり、戦後にはフルトヴェ ングラーと共演したりと活発な活動を行います。1951年にはアメリカの親善 大使として日本に初来日、以来、大の親日家になったことでも知られ、日本 でも馴染み深い演奏家の一人です。ロシア(当時のソヴィエト)にも何回も訪 問し、数多くの演奏家たちとも交流、とりわけ1962年には大規模なツアー を組み、この時には彼の妹ヘプツィバがアンサンブル・メンバーに加わるな ど興味深いコンサートを繰り広げました。CD1と2には1945年にソ連のピ アニストと共演したリサイタル、CD3と4はヘプツィバとのデュオ、そして CD5と6はオーケストラとの共演を中心に収録したこのBOXは、1951年 の初来日の際にも会場の全ての人を熱狂させたという“天才メニューイン”の 姿を彷彿させる絶頂期の演奏が詰まっています。

SMC(モスクワ音楽院)
SMCCD-0176
(1CD)
ナジェジダ・セルゲーエヴァ(Hp)〜モスクワ音楽院のコレクションから
グリンカ:モーツァルトの主題によるハープの為の変奏曲変ホ長調
シュポア:ヴァイオリンとハープの為の協奏的ソナタハ短調 WoO.23*
グリエール(1875-1956):ハープの為の即興曲
フォーレ:夢のあとに*
フランツ・ドップラー(アントニオ・サマラ編):カシルダ変奏曲+
ジャン=ミシェル・ダマーズ(1928-2013):フルートとハープの為のソナタ第1番 から+
ドビュッシー:シリンクス+#
ギヨーム・コンヌソン(1970-):ハープの為のトッカータ
イベール:フルート,ヴァイオリンとハープの為の2つの間奏曲(*/+)
ナジェジダ・セルゲーエヴァ(ハープ(#以外))
ナジェジダ・オスタピェンコ(Vn)*
エンリコ・サルトーリ(Fl)+

録音:2015年1月30日、モスクワ音楽院ラフマニノフ・ホール、モスクワ、ロシア
ナジェジダ・セルゲーエヴァはモスクワ音楽院でイリーナ・パシンスカヤとエレーナ・イリンスカヤに師事し2013年に卒業したロシアのハープ奏者。
SMC(モスクワ音楽院)
SMCCD-0177
(1CD)
エフゲニー・ペトロフ(Cl)〜モスクワ音楽院のコレクションから
プロコフィエフ(ヴァレンチン・ウリューピン(1985)編):フルートとピアノの為のソナタ Op.94(クラリネットとピアノの為の版;1943/?)
ヴァインベルク(1919-1996):クラリネットとピアノの為のソナタ Op.28(1945)
ミハイル・ペトゥーホフ(1954-):ルクレツィア・ボルジア(ヴィクトル・ユゴーの戯曲による、クラリネットとピアノの為の)Op.26(2012)
エフゲニー・ペトロフ(Cl)
ミハイル・ペトゥーホフ(P)

2015年1月15、17、22日、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア
エフゲニー・ペトロフは1972年ロシアのモスクワに生まれ、モスクワ音楽院でヴラディーミル・ソコロフに師事したクラリネット奏者。1986年、14歳で演奏活動を開始し、ナタリア・グートマン、ニコライ・ペトロフ、ニコライ・ルガンスキー、ナウム・スタルクマン、ボロディンSQ他と共演を重ねました。2016年現在モスクワ音楽院教授。

CPO
CPO-555062(8CD)
NX-G11
レーガー:ヴァイオリンとピアノのための作品全集&チェロ・ソナタ全集
〈CD1…999452〉
ヴァイオリン・ソナタ第5番嬰へ短調Op.84(1905)
ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ短調Op.1(1890)
〈CD2…999643〉
ヴァイ オリン・ソナタ第9番ハ短調Op.139(1915)
古風な様式による組曲 Op.93(1906)
3つのコンポジションOp.79d(1904)
〈CD3…999725〉
クラリネット・ソナタ変ロ長調OP.107(作曲家によるヴァイオリン編)(1909)
ヴァイオリン・ソナタ第6番ニ短調Op.103b-1(1909)
小奇想曲ト短調 (1902)/9.ロマンスト短調(1902)
〈CD4…999857〉
ヴァイオリン・ソナタ第 4番ハ長調Op.72(1903)
ヴァイオリン・ソナタ第7番イ長調 Op.103-2(1909)
タランテラト短調(1902頃)
アルバムの小品変ホ長調 (1902頃)
〈CD5…777296〉
ヴァイオリン・ソナタ第8番ホ長調Op.122
組曲Op.103a
〈CD6…777445〉
ヴァイオリン・ソナタ第3番イ長 調Op.41
ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調Op.3
アルバムの小品 Op.87-1
ロマンスホ短調Op.87-2
〈CD7…999394〉
チェロ・ソナタ第 1番ヘ短調Op.5(1892)
チェロ・ソナタ第4番イ短調Op.116(1910)
〈CD8〉
チェロ・ソナタ第3番ヘ長調Op.78(1904)
チェロ・ソナタ第 2番ト短調Op.28(1898)
奇想曲Op.79e(1904)
奇想曲イ短調(1901)
(CD1-6〉
ウルフ・ヴァリン(Vn)
ローラント・ペンティネン(P)


〈CD7-8〉
ライムント・コルップ(Vc)
ルドルフ・マイスター(P)
2016年はレーガー没後100年の記念年ということで様々なアルバムが発売されていますが、こちらはcpoレーベルの2種 のシリーズ、ヴァイオリンとピアノのための作品全集と、チェロ・ソナタ全集を併せてBOX化しました。バッハの伝統を継 承する数多くのオルガン作品で知られるレーガーですが、ヴァイオリン作品ではより自由な作風が用いられており、時には聴 衆や評論家を揶揄するようなフレーズが用いられていたり、また時には敬愛するブルックナーやグリーグの影響も散見される 興味深い書法が見られたりと、レーガーの興味深い一面を知ることができます。一方チェロ・ソナタはブラームスを思わせる 重厚な響きに満ちた美しい曲。作曲年代にはかなりの開きがありますが、どれも落ち着いた雰囲気を持っています。レーガー 作品を積極的に演奏しているヴァリン、コルップの風格ある演奏は、レーガー入門に最適です。


Audite
AU-21425(6CD)
アマデウス四重奏団RIASレコーディング第5集〜ロマンティシズム
■CD 1(63’10”)
ブラームス:
(1)弦楽四重奏曲第1番 ハ短調 Op.51-1
(2)弦楽四重奏曲第3番 変ロ長調 Op.67
■CD 2(70’04”)
ブラームス:
(3)ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op.34
(4)クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op.115
■CD 3(66’26”)
(5)ブラームス:弦楽五重奏曲第2番 ト長調 Op.111
(6)ブルックナー:弦楽五重奏曲 ヘ長調 WAB.112
■CD 4(57’41”)
(7)シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 Op.44
(8)シューマン:弦楽四重奏曲第3番 イ長調 Op.41-3
■CD 5(51’36”)
(9)メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第1番 変ホ長調 Op.12
(10)メンデルスゾーン:弦楽四重奏の4つの小品 Op.81よりV.カプリッチョ
(11)ヴェルディ:弦楽四重奏曲 ホ短調
■CD 6(66’55”)
(12)ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲 イ長調 Op.81
(13)グリーグ:弦楽四重曲 ト短調 Op.27
アマデウスQ【ノーバート・ブレイニン(Vn)、ジークムント・ニッセル(Vn)、ピーター・シドロフ(Va)、マーティン・ロヴェット(Vc)】
(5)(6)セシル・アロノヴィッツ(Va)、
(4)ハインリヒ・ゴイザー(Cl)、
(3)(7)(12)コンラート・ハンゼン(P)

録音:(7)1950年10月31日、(3)(12)1950年11月1日、(4)1951年4月24日、(10)1952年5月25日、(5)1953年9月19日、(13)1953年12月4日、(2)(6)1957年11月29日、(8)1962年2月11日、(11)1962年11月26日、(9)1969年11月18日
ジーメンスヴィラ、ランクヴィッツ(ベルリン)
(1)1950年10月30日/RIASフンクハウス、7スタジオ(ベルリン)
高音質復刻で評判を呼ぶドイツauditeレーベルからリリースされているRIAS音源によるアマデウス四重奏団の初出音源集。「ロマンティシズム」と題 された第5弾にはブラームス、メンデルスゾーン、ドヴォルザーク、ブルックナー、ヴェルディ、そして、ディスコグラフィとして非常に貴重なシューマンとグリー グが収録されております。 RIAS音源による当シリーズは1950年から1969年にかけて収録されたもので、アマデウス四重奏団の意欲と新鮮な解釈に満ちており、とりわけ当 団の魅力である優美な演奏は結成初期からのものだということがわかります。また、演奏の素晴らしさもさることながら、auditeレーベルの見事な復刻に も注目で、非常に鮮明な音質で蘇りました。なお、これらRIAS盤は録音の際に各楽章編集なしのワンテイクで収録したとのことですので、セッション録 音でありながらライヴさながらの気迫に満ちた演奏となっております。 (Ki)

Pentatone
PTC-5186594
(1SACD)
プロコフィエフ:チェロ・ソナタ ハ長調 Op.119
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 Op.19
 ヴォカリーズ
プロコフィエフ:アダージョ Op.97bis〜チェロとピアノのための
スクリャービン:ロマンス
ヨハネス・モーザー(Vc)
アンドレイ・コロベイニコフ(P)

録音:2016年3月、4月/オランダ放送音楽センターMCO5スタジオ
世界的チェリストのヨハネス・モーザー。PENTATONEレーベル注目の第1弾としてリリースされたドヴォルザーク&ラロの 協奏曲アルバム(PTC 5186488 / KKC 5651)に続く、期待の第2弾はロシアン・アルバム(プロコフィエフ、ラフマニノフ、スクリャービン)です。 ロストロポーヴィチの協力を得て作曲されたプロコフィエフのチェロ・ソナタは、チェロの暖かな歌唱、豊かな色彩、そして名人芸的な技術を要する晩 年の傑作のひとつ。一方、ラフマニノフのチェロ・ソナタは、1901年の春にピアノ協奏曲第2番を完成した直後に着手され、同年夏に完成した作品。 最高傑作のピアノ協奏曲を書きあげた後で、創作力が充実していた頃にあたり、チェロの美しい旋律とラフマニノフらしいピアノ・パートの活躍が印象的な ソナタです。共演は1986年ロシア生まれのアンドレイ・コロベイニコフです。モスクワ音楽院でディエフに師事し、2004年に行われた第3回スクリャービン国際 ピアノ・コンクールで優勝した実力派で、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭にも度々登場し、日本のファンにもおなじみのピアニストです。ピアニストの作曲し たこれらの作品は、“伴奏” という域を超えた技術を要しますが、流石!コロベイニコフと言える実に見事な演奏を披露しております。 (Ki)

Forgotten Records
fr-1110(1CDR)
シェーンベルク:グレの歌 Op.15
管楽五重奏曲 Op.26*
ブリギッテ・ケーベルリン(S)
ペーター・ザウアーマン(P)
ローラン・デュアット(指)
パリ管楽アンサンブル*
[ジャック・カスタニエ(Fl)、ロベール・カジエ(Ob)、アンドレ・ブタール(Cl)、ジェラール・フェザンディエ(Fg)、ミシェル・ベルジェ(Hrn)]

録音:1961年、RIAS(放送源)、1960年*
※音源:Critere CRD 145*
Forgotten Records
fr-1113(1CDR)
エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第3番 イ短調 Op.25
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ短調 Op.121
セルジュ・ブラン(Vn)
ジョルジェ・エネスク(P)

録音:1952年、パリ、ライヴ

MIRARE
MIR-310(1CD)
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op.38
フランク:チェロ・ソナタ.イ長調(原曲:ヴァイオリン・ソナタ)
ドビュッシー:チェロ・ソナタ.ニ短調
ヴィクトル・ジュリアン=ラフェリエール(Vc)
アダム・ラルーム(P)

録音:2015年12月21-23日/ボン・セクール寺院(パリ)
フランスの若手実力派ピアニスト、アダム・ラルームとチェリスト、ヴィクトル・ジュリアン=ラフェリエールがブラームス、フランク、ドビュッシーのソ ナタに挑戦しました。彼らはヴァイオリニストの梁美沙とともに結成したトリオ・レ・ゼスプリとしても活躍。ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポンにも出演 しており、日本でも着実に知名度を上げています。 フランクのヴァイオリン・ソナタはチェロをはじめ、ヴィオラ、フルート、サクソフォンなど様々な楽器で演奏されていますが、とくにチェロ版はチェリス トの必須レパートリーとしてこぞって演奏・録音されております。ジュリアン=ラフェリエールの伸びやかで優美なソロとラルームの繊細なピアノがフランク にマッチしており、当編曲版における最上の新録音登場と言えます。 1865年に完成したブラームスのチェロ・ソナタ第1番は全3楽章構成の作品。特に印象的な第3楽章は、主題をJ.S.バッハの「フーガの技法」から、 コントラプンクトゥス]Vを引用しています。二人の語りかけるような演奏に心打たれます。
ドビュッシー最晩年の作品であるチェロ・ソナタは、当初、様々な楽器のための6曲のソナタの一つとして計画されていました(実際にはヴァイオリン・ ソナタ、フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ、そしてチェロ・ソナタのみ完成)。全3楽章構成で演奏時間10分強の短いソナタながらドビュッシー らしさを呈した傑作です。「フランスものはフランス人による演奏でなければ!」と思ってしまう名演を聴かせてくれます。フランスのクラシック音楽界を担 う俊英の演奏をお楽しみください。 (Ki)

Smekkleysa
SMK-87(1CD)
アトリ・ヘイミル・スヴェインソン(1938-):I call it
ピアノ五重奏曲(ピアノ、2つのヴァイオリン、ヴィオラとチェロの為の;1994/2002)
ポーランドとアイスランドの詩による4つの歌(メゾソプラノ、クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロの為の;1979)*
われらを無視せよ/海辺の住まいから/きれいな手/ショパンのマズルカ
私はそれを呼ぶ(ソプラノ、チェロ、2人の打楽器奏者とピアノの為の;1974)+
ランヴェイグ・フリーザ・ブラガドウッティル(Ms)*
シグニー・サイムンスドウッティル(ソプラノ+)
レイキャーヴィク室内O
ベルンハルズル・ウィルキンソン(指)

録音:2002年6月、2005年2月、ヴィージスターザ教会、ハブナルフィヨルド、アイスランド

全収録作品が世界初録音。
Smekkleysa
SMK-88(1CD)
旅〜アイスランドのファゴット音楽
不詳:ゆりの歌(ファゴットの為の;14世紀)
ソルケトル・シーグルビョルンソン(1938-2013):ロトラントの冒険(ファゴットとチェンバロの為の;1976)*
アトリ・ヘイミル・スヴェインソン(1938-):作品 IV(ファゴットの為の;1968/2008)+
ヨウナス・トウマソン(1946-):ファゴットとチェンバロの為のソナタ XII(1976)*
アンナ・ソルヴァルスドウッティル(1977-):要素(ファゴットの為の;2007)+
リーカルズル・オルン・パウルソン(1946-):ファゴットとピアノの為のソナタ;1996)#
ハフディース・ビャルナドウッティル(1977-):はい!(ファゴットとエレクトロニクスの為の;2012)+
クリスティーン・ムヨル・ヤコブスドウッティル(Fg)
グヴズルーン・オウスカルスドウッティル(Cemb)*
ヨウン・シグルズソン(P)#

録音:2008-2013年、ヴィージスターザ教会、ハブナルフィヨルド、アイスランド

*+世界初録音

Forgotten Records
fr-1241(1CDR)
メンデルスゾーン:弦楽五重奏曲全集
第1番イ短調 Op.18
第2番変ロ長調 Op.87
パスカルSQ
[ジャック・デュモン(Vn)、モーリス・クリュ(Vn)、レオン・パスカル(Va)、ロベール・サル(Vc)]
ワルター・ゲルハルト(Va)

録音:1953年
※音源: Concert Hall, CHS 1172
Forgotten Records
fr-1240(1CDR)
プロコフィエフ:弦楽四重奏曲第1番 ロ短調 Op.50
ストラヴィンスキー:弦楽四重奏のための3つの小品
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第1番ハ長調 Op.49
アレクサンドル・チェレプニン:ピアノ五重奏曲 ト長調 Op.44*#
パスカルSQ
[ジャック・デュモン(Vn)、モーリス・クリュ(Vn)、レオン・パスカル(Va)、ロベール・サル(Vc)]
モニク・メルシエ(P)*

録音:1962年5月23日パリ(ライヴ)、放送用音源
Forgotten Records
fr-1093(1CDR)
ハイドン:弦楽四重奏曲集Op.77
第81番 ト長調 Op.77 No.1, Hob.III: 81
第82番 へ長調 Op.77 No.2, Hob.III: 82
ダノワQ

録音:1959年、コペンハーゲン
※音源:Valois, MB 412
Forgotten Records
fr-1098(1CDR)
フランク:ヴァイオリン・ソナタ
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
フォーレ:子守歌 Op.16
デヴィッド・ナディアン(Vn)
デイヴィッド・ハンコック(P)

録音:1958年
※音源:Monitor, MC 2017、MCS 2017

Chandos
CHAN-10924(1CD)
アメリカン・モーメンツ
アーサー・フット:ピアノ三重奏曲第2番変ロ長調 Op.65
コルンゴルト:ピアノ三重奏曲ニ長調 Op.1
バーンスタイン:ピアノ三重奏曲
ニーヴ・トリオ〔アンア・ウィリアムズ(Vn)、ミハイル・ヴェセロフ(Vc)、エリ・ナカムラ(P)〕
ゲール語で「明るく」、「晴れやかな」といった意味の名前を持つ、フレッシュでアイディアに満ち溢れた若きトリオのChandosデビュー・アルバムは、フット、コルンゴルド、バーンスタインらによる20世紀初期のピアノ三重奏曲集です。
☆YouTubeにて、ニーヴ・トリオが演奏するバーンスタインをご試聴いただけます!
https://www.youtube.com/watch?v=tXb-7jicpwY
Chandos
CHAN-10928(1CD)
アスペクツ
アンドルー・ヨーク:クイッカン
ロッシーニ:序曲 「アルジェのイタリア女」(サフィル編)
ダルウィン・ヘンシャル:ウェールズ舞曲第2番(ベイカー編)※世界初録音
ヒナステラ(ロペス編):アルゼンチン舞曲集
カルロス・ラファエル・リヴェラ:クンバ=キン
デイヴィッド・プリッチャード:ステアーズ
フィリップ・ホートン:オパールズ
ミカエル・マリン:フリッペン(ベイカー編)※世界初録音
パンチ・ブラザーズ:スーン・オア・ネヴァー(ベイカー編)※世界初録音
ジョン・ブランニング:4本のギターのためのエレジー※世界初録音
アクアレル・ギター四重奏団
マンチェスターのロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージックで1999年に結成されたギター・アンサンブル、アクアレル・ギター四重奏団(AGQ)のシャンドス専属第5弾! "アスペクツ"と題されたアルバムは、4本のギターのための作品、アレンジ作品、そしてこのプロジェクトのために書かれた新作を収録し、音楽の多様な側面(Aspects)を描きます。
☆YouTubeにて、AGQが演奏するヨークの「クイッカン」をご試聴いただけます!
https://www.youtube.com/watch?v=_DN1blj0wjc

CRD
CRD-35278(2CDR)
モーツァルト&ミヒャエル・ハイドン:ヴァイオリンとヴィオラのデュオのための作品集
M.ハイドン:デュオ ハ調 P.127、
 デュオ ニ調 P.128、
 デュオ ホ調 P.129、
 デュオ ヘ調 P.130
モーツァルト:デュオ ト調 K.423、
 デュオ 変ロ調 K.424
マヤ・マガブ(Vn)、
ジュディス・バスブリッジ(Va)
パーセル・スクール、王立音楽アカデミー、ケンブリッジ大学で研鑽を積み、ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズのメンバーのメンバーとして活躍する女流ヴァイオリニスト、マヤ・マガブと、数々のトップ・チェンバー・オーケストラとの共演を果たしている女流ヴィオリスト、ジュディス・バスブリッジによるデュオ。
※CRDは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Nimbus Alliance
NI-6247(2CDR)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.2
ソナタ第6番イ長調 Op.30-1
ソナタ第7番ハ短調 Op.30-2
ソナタ第8番ト長調 Op.30-3
ソナタ第9番イ長調 Op.47「クロイツェル」
ソナタ第10番ト長調 Op.96
エリザベス・ウォルフィッシュ(Vn)、
デイヴィッド・ブライトマン(フォルテピアノ)

録音:2012年11月
数々の古楽アンサンブルやピリオド・オーケストラで活躍した、オーストラリアが誇るバロック・ヴァイオリンの先駆者、エリザベス・ウォルフィッシュ。
ポール・マクナルティ、デレク・アドラム製作の3台のフォルテピアノとの共演によるベートーヴェンは、ウォルフィッシュの円熟の音色が味わい深い。
※Nimbus Allianceは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
Nimbus Alliance
NI-6327(1CDR)
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.44-1
弦楽四重奏曲第5番変ホ長調 Op.44-3
パーカーSQ

録音:2015年4月−5月
第53回グラミー賞で最優秀室内楽演奏賞を受賞した輝かしい経歴を持つアメリカ、ボストンのアンサンブル、パーカー四重奏団。リゲティやリード・トーマスなど、近現代作品のイメージが強いパーカーSQだけに、メンデルスゾーンの演奏が楽しみ。
※Nimbus Allianceは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

GENUIN
GEN-16437(2CD)
偉大な芸術家の思い出〜ピアノ三重奏曲集
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲イ短調 Op. 50 「偉
大な芸術家の思い出」
ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲第2 番ニ短調Op.9
ゴリデンヴェイゼル:ピアノ三重奏曲ホ短調Op.31
ミヒャエル・シェーファー(P)
イローナ・テン=ベルグ(Vn)
ウェン=シン・ヤン(Vc)

録音:2015 年3 月&10 月
「GENUIN」の看板アーティストとしてお馴染イローナ・テン=ベルグとミヒャエル・シェー ファーのコンビに、24 歳にして、バイエルン放送交響楽団の首席チェロ奏者に就き、現在 はソリストとして活躍するウェン=シン・ヤンという実力派 3 人による“ピアノ三重奏曲集”。 “ルービンシュタインに捧げたチャイコフスキー”、“チャイコフスキーに捧げたラフマニノ フ”、そのラフマニノフの「ピアノ三重奏曲第2 番」の校訂を行った“作曲家ゴリデンヴェイゼ ル(1875-1961)がラフマニノフに捧げたピアノ三重奏曲”という、脈々と繋がる哀愁の「ピア ノ三重奏曲」を収録。イローナ・テン=ベルクは、19 歳でバイエルン国立管弦楽団のコン サート・ミストレスに就任、さらにバイエルン放送交響楽団のコンサート・ミストレスも務めた 名手。シェーファーは 31 歳でミュンヘン音楽演劇大学教授に就任し、後進の指導にも力 を注いでいる
GENUIN
GEN-16431(1CD)
「変容」〜グラズノフ、グバイドゥーリナ、フィルソヴァ、ショスタコーヴィチ
グラズノフ:サクソフォン四重奏曲Op.109
グバイドゥーリナ:トランスフォーメーション(変容)
フィルソヴァ:夜
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲のための 2 つの小品(編曲:アンネグレート・シュミードル)
ソニック・アート・サクソフォン四重奏団:
【ルート・フェルテン(ソプラノSax)、アレクサンダー・ドロシュケヴィッチ(アルトSax、タムタム)、エイドリアン・トゥリー(テナーSax)、アンネグレート・シュミードル(バリトンSax)】
クリスチャン・リンドベルイ(Tb)
エヴリーナ・ドブラチェヴァ(S)
ヴォルフガング・ザマスティル(Vc)、
ベルテーン・ルイス・モリーナ(Cb)

録音:2015 年6 月、12 月ドイツ放送室内楽ホール 68’57
ソニック・アート・サクソフォン四重奏団は、2005 年に結成された若手メンバーのアンサ ンブルですが、2008 年のドイツ音楽コンクールで優勝し一躍注目を集めました。彼らの卓 越した妙技を駆使し、サクソフォン四重奏の枠を超え、今作ではグラズノフ以外は、様々 な楽器との共演。グバイドゥーリナの作品では、トロンボーン界の巨匠、クリスチャン・リンド ベルイが参加!サクソフォンの透明感のある音色が重なり合い、神秘的な空気が流れて いる。
GENUIN
GEN-16433(1CD)
ドイツ音楽コンクール2015 年優勝者〜ウィース・ド・ブフ(コントラバス)
グリエール: 2 つの小品Op. 32
 間奏曲とタランテッラOp. 9
ボッテシーニ:夢想、
 序奏とボレロ
ジョンゲン:前奏曲、ハバネラとアレグロOp.106
ハウタ=アホ:コントラバス独奏のためのカデンツァ
ピアソラ:キチョ
ウィース・ド・ブフ(Wies de Boeve コントラバス)
高橋朋子(P)

録音:2015 年11 月、54’10
1987 年ベルギー生まれのブフ。ルツェルン音楽学校にてボゾ・パラドに師事、他にもジーク ヤンネ・サクサラ、エスコ・ライネなどに師事。 ピアソラの「キチョ」は、ピアソラが絶賛したコントラバス奏者キチョ・ディアスのことで、ピアソラに は珍しいコントラバスが主役の楽曲。他に、コントラバスのレパートリーに欠かせないグリエール やボッテシーニの楽曲を収録しています。若手コントラバス奏者の意欲作。
GENUIN
GEN-16438(2CD)
「Ywllow」〜モーツァルトとシェーンベルクの弦楽四重奏曲集
モーツァルト:弦楽四重奏曲第17番「狩り」変ロ長調K.458
シェーンベルク:弦楽四重奏曲第2 番Op.10*
モーツァルト:弦楽四重奏曲第19 番「不協和音」ハ長調K.465
アマリリスQ【グスタフ・フリーリングハウス(Vn)、レナ・サンドゥ(Vn)、レナ・エッケルス(Va)
赤坂智子(Va)
イヴ・サンドゥ(Vc)】
カタリナ・ペルシケ(S)*

録音:2014 年〜2016 年
アマリリス四重奏団は、若い弦楽四重奏団の中で最も注目されている団体です。2011 年6 月にイタリアのパオロ・ボルチアーニ賞国際弦楽四重奏コンクールで最高位(第1位なしの第2 位 3団体の一つ)を獲得、同年7月にはメルボルン国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門で 優勝。アルバム「White(GEN-11218,ハイドン&ウェーベルン)」はドイツの権威ある音楽賞「エ コー・クラシック・アワード」を受賞しました。次に「Red」「Green」「Blue」と続いたこのシリーズの 最新作がこの「Yellow」。シェーンベルクは1908 年に完成したこの「弦楽四重奏曲第2 番」の第 4 楽章から『無調』の世界へと足を踏み入れた重要な作品。冒頭にきわめて大胆な和声効果を 持つ序奏が置かれているモーツァルトの「不協和音」。快活に躍動する「狩り」の3 曲を録音。
GENUIN
GEN-16439(1CD)
「わすれもの」〜アコーディオンとツィターの作品集
リゲティ:ムジカ・リチェルカータ[、ムジカ・リチェルカータT
ダウランド:涙のパヴァーヌ、
 デンマーク王のガリアード、
 前奏曲、真実の涙、
 M. ジャイルズ・ホビーのガリアード
クープラン:ショワジのミゼットとタヴェルニのミュゼット、
 ジュイエ、
ジョン・ケージ:チェス・ピース
ピアソラ:リベルタンゴ、
 アディオス・ノニーノ、
 ノヴィタンゴ
リゲティ:ムジカ・リチェルカータZ、
 ムジカ・リチェルカータW、
 ムジカ・リチェルカータV
デュオ・シャッソ/マラウン:【ヴィヴィアンヌ・シャッソ(アコーディオン) 、マルティン・マラウン(ツィター)】

録音:2016 年 4 月
ヴィヴィアンヌ・シャッソは 1979 年生まれのアコーディオン奏者。現代音楽の演奏に特に優 れ、これまでに細川俊夫、ホリガー、フラーらの作品を初演している実力者。今作はなんとツィ ターとのデュオという珍しい共演!リゲティやジョン・ケージといった現代音楽からルネサンスや バロックの作曲家、さらにタンゴ…多彩な作品をアレンジしています。 ツィターの何とも言えない深い響きが身体と共鳴しあうような感覚と伸びやかなアコーディオン の音色が絶妙にマッチ。ただただ音楽に委ねながら聴きたい。

BION RECORDS
BR-291202(1CD)
フランス音楽(1875-1932)のオリジナル編曲集
シャブリエ:10 の絵画的小品 (村の踊り/牧歌)
ビゼー:子供の遊び (ラッパと太鼓/独楽/舞踏会)
フォーレ:歌曲 Op.7&16 (夢のあとに/子守歌)
ドビュッシー:前奏曲集 第1巻 & ファリャ:恋は魔術師、雪の上の足跡(ドビュッシー)/恐怖の踊り(ファリャ)/中断されたセレナード(ドビュッシー)/火祭りの踊り(ファリャ)/亜麻色の髪の乙女(ドビュッシー)
ラヴェル:クープランの墓 (プレリュード)
サティ:最後から二番目の思想 (I.牧歌/II.朝の歌/III.瞑想)
プーランク:村人たち(I.チロル地方のワルツ/II.スタッカート/III.田舎風に/IV.ポルカ/V.コーダ)
サティ:ジムノペディ第1 番(編曲:ジャック・ガンダール)
ベドリッシュSQ【ジャック・ガンダール(Vn.1)、長谷川 彩(Vn.2)
ジュリアン・ガバン(Va.)、オレリアン・サブレ(Vc.)】

録音:2015 年4 月、フランス・パリ
※デジパック仕様・日本語オビ・解説付き
2002 年の結成以来、伝統的なクラシックの演奏会に加えて多様な企画を打ち出して幅広い層の聴衆を惹きつけているフ ランスの「ベドリッシュ弦楽四重奏団」。日本デビュー盤となる当CD では、フランス近代を彩ったピアノや歌・管弦楽のための 小品を当団第一ヴァイオリン奏者ジャック・ガンダールによる秀逸なオリジナル編曲で全 22 曲収録。ドビュッシーやフォーレ らの耳慣れたメロディーから、ラヴェルやビゼーの躍動するリズム、サティやシャブリエ、プーランクらの瀟洒な響きまで、入念 なアレンジがフランスの誇る珠玉の小品に新境地を拓く一方、精細で着想に満ちた演奏は、作品の繊細さ・明澄さ・精神性 を見事に再構築し、最後には、これらの曲はまるで弦楽四重奏のために書かれたのではないかと思わせるほど。ラジオ・フラ ンスでたびたび紹介され生演奏も放送された他、フランス大手の雑誌「l’Obs」や「Classica」でも高評を得た。

IM LAB
IMLCD-185(1CD)
バッハ:フルートとチェンバロの為のソナタ第1番ロ短調BWV1030*
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調BWV1001+
フルートとチェンバロの為のソナタ第2番変ホ長調BWV1031*
ノヴァヤ・ゴランディヤ・バロック・アンサンブル
[パーヴェル・アンドレーエフ(フラウト・トラヴェルソ*)
ユリア・ルーリエ(Vn)+
ミハイル・ブレーヘル(Cemb)*]

録音:1996年+、2009年*

DUX
DUX-1317(1CD)
フランツ・クサーヴァー・モーツァルト(1791-1844):室内楽作品集
フルートとロンドホ短調*
チェロとソナタホ長調Op.19#
ヴァイオリンとソナタ変ロ長調Op.7+
ヴァイオリンとソナタヘ長調Op.15+
エヴェリナ・ザヴィシラク(Fl)*
ウーカシュ・ブワシュチク(Vn)+
アグニェシュカ・コウォジェイ(Vc)#
アンナ・リシェフスカ(P)
フランツ・クサーヴァー・モーツァルトはヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの末子。生後間もなく父が亡くなり、サリエーリ、フンメルらに師事。ヴォルフガング2世を称しましたが作曲家としては成功を収められず、後半生はピアニストとして活動しました。
DUX
DUX-1318(1CD)
アンナ・ヴァントケ〜ヴァイオリン魂(ゲストにロビー・ラカトシュ)
ファリャ:7つのスペイン民謡(1914)から6曲(ヴァイオリンと版)
マスネ:歌劇「タイス」(1894)から瞑想曲
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
フォーレ:夢の後にOp.7-1(1878)
クライスラー:愛の悲しみ(1905)
ジョン・ウィリアムズ(1932-):「シンドラーのリスト」からの3つの楽曲(1993)
モンティ:チャルダーシュ(1904)
アンナ・ヴァントケ(Vn)
ロビー・ラカトシュ(Vn)
グジェゴシュ・ピョトロフスキ(ドゥドゥク、サクソフォン)
セバスティアン・ヴィピフ(Cb)
ミロスワフ・フェルトゲベル、アグニェシュカ・パナシュク(P)
クラウディウシュ・バラン(アコーディオン)
アンナ・イベルシェル(カスタネット)
マグダレナ・ナバレテ(歌)
アンナ・ヴァントケはグダンスク音楽アカデミー、マンハイム音楽大学で学んだポーランドのヴァイオリニスト。2002年から2010年までヴェルビエ祝祭O員。2003年、セバスティアン・ヴィピフと共にニュー・アート・アンサンブルを創設。
共演者の担当楽曲は未詳です。次回の当レーベル新譜ご案内時に情報を追加いたします。

Solo Musica
SM-229(1CD)
NX-B03
ロマン派の発見第1集〜アンリ・マルトー(1874-1934)/マックス・レーガー:作品集
1.マルトー:子守歌Op.2-1
2.マルトー:アンダンティーノイ短調Op.2-3
3.マルトー:シャコンヌOp.8
4.レーガー:2つの小品Op.79e‐1奇想曲ロ短調
5.レーガー:2つの小品Op.79e‐2小さなロマンスニ長調
6.レーガー:組曲イ短調Op.103a‐3アリア
7-14.マルトー:8つの歌Op.10
15-19.マルトー:パルティータOp.42-1
ハンス・カラフース(Vn)…1.2.7-14.
ギッティ・ピルナー(P)…1.2.4-6
ハリオルフ・シュリヒティヒ(Va)…3.15-19
関谷由美(P)…3
ライナー・ギンツェル(Vc)…4-6.7-14
ジュリー・カウフマン(S)…7-14.
イ・リ(Vn)…7-14
ユルゲン・ウェーバー(Va)…7-14
アンドレア・リーバークネヒト(Fl)…15-19

録音:2008年7月27日…1.2.6.7-14
2007年1月8日…3,2007年7月14日…4.5
2007年10月12日…15-19ドイツ、ミュンヘン
フランスの、音楽を愛する家庭に生まれたアンリ・マルトー。幼い頃からヴァイオリンを学び、10歳の時にはハンス・リヒ ターの指揮するウィーンPOと共演、公式デビューを果たした神童でした。14歳の時には同じくリ ヒターとの共演でロンドン・デビュー、その4年後にはパリ音楽院のプルミエ・プリを獲得、マスネから大絶賛されて作品 も献呈されます。多くの作曲家たちと交流を持ち、活発な演奏活動を行いながら、教育にも力を注ぎ、ヨーゼフ・ヨアヒムの 後継者として数多くの弟子を育てます。しかし第一次世界大戦が勃発、スイスとドイツの関係が悪化し、彼は逮捕、抑留され てしまい、結局は親しくしていた王族がいたスウェーデンに渡り、この地に帰化します。このシリーズでは、素晴らしい功績 を残したにも拘わらず、録音も作品の演奏もほとんどないというマルトーが少しずつ紹介されます。この第1集では彼の歌 曲と、ヴァイオリン曲、そしてなぜかレーガー作品が含まれています。これは、前述の通り、多くの作曲家と交流を持ってい たマルトーが、当時周囲から煙たがられていたというレーガーとも仲が良く、しばしば彼の作品を演奏、紹介していたという エピソードに基づくものです。ブックレットに掲載された、2人が仲良く写っている写真からも彼らのやりとりが聞こえてく るかのようです。興味深いシリーズの始動です。

Sono Luminus
DSL-92206(1CD)
NX-B05
ブルーノ・バヴォタ:Out of the Blue
Out of the Blue/Mountains
Marea/Heartbeat/Mr. Rail
Passengers/Lovers
Beyond the Clouds
Warm Embrace
Dusk in the East
Horizon/Breath/Snow
ブルーノ・バヴォタ(ピアノ,プリペアド・ピアノ,エレクトリック・ギター)/J.フライフォーゲル(Vn)/マイケル・ニコラス(Vc)

録音:2016年4月18-22日ヴァージニアボイス、ソノ・ルミナス・スタジオ
来日経験もあるイタリア、ナポリ出身のアンビエント・ピアニスト、ブルーノ・バヴォタ。ヤン・ティルセンや坂本龍一から 影響を受けたと言う彼の作品は、いわゆる「ポスト・クラシカル」に分類されるものであり、自由な着想と夢幻的で静かな音 に満たされています。前作は"海"をモティーフにしたアルバムをリリースしていたバヴォダですが、今作はもっと抽象的で謎 めいた言葉「OutoftheBlue」がモティーフです。英語のイディオムであるこの言葉、日本語にすると「思いがけなく」や 「予告なしに」と言った意味になるでしょうか。この言葉から導き出される音楽は、穏やかさの中にほんの少しだけ刺激的な サウンドを内包しています。

Columna Musica
1CD-0341(1CD)
クラリネットとピアノの為のヴィルトゥオーゾ音楽 Vol.4
ラファエル・グリマル(1945-):クラリネットとピアノの為のロマンス
ドゥメナク・グンザレス・ダ・ラ・ルビア(1964-):クラリネットとピアノの為の組曲
マルセル・オルム(1932-):静寂の前奏曲(クラリネットとピアノの為の)
ジュゼプ・マリア・プラダバイ(1956-):クラリネットとピアノの為のバラードとロンド
ゲオルゲ・モタトゥ・ステウレル(1940-):聖ペテロの務め(クラリネットとピアノの為の)
ミケル・パルドゥ(1959-):夜の迷宮
ジェズス・ルドリゲス・ピコ(1953-):北の奇想曲
フアン・バウティスタ・メセゲル・リョピス(1959-):エミラン
ホセプ・フステル(Cl)
イサベル・エルナンデス(P)

録音:2015年6月13日、アウディトリ・ジュゼプ・カレラス、ビラ=セカ、タラゴナ県、スペイン


ORFEO DOR
C927161DR(1CD)
NX-B04
バルトーク他:弦楽四重奏曲集
モーツァルト:弦楽四重奏曲第20番ニ長調「ホフマイスター」K499
バルトーク:弦楽四重奏曲第3番Sz85
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第11番ハ長調Op.61
ジュリアードSQ〈ロバート・マン(第1ヴァイオリン)/イシドア・コーエン(第2ヴァイオリン)/ラファエル・ヒリヤー(Va)/ラウス・アダム(Vc)〉

録音:1965年7月30日ザルツブルク音楽祭モーツァルテウム(モノラル)
1946年にニューヨークのジュリアード音楽院の校長だった作曲家、ウィリアム・シューマンの提唱により、ジュリアード音 楽院の教授らによって結成された歴史あるジュリアード弦楽四重奏団。何人もの奏者が代替わりをしながら、その伝統の音色 が遺憾なく継承されている名門四重奏団です。この録音は第2ヴァイオリンとチェロが創設メンバーからメンバー・チェン ジを行い、新たな響きを獲得した1965年の音楽祭での演奏。当時、ベートーヴェンやバルトークのスタジオ録音を開始して いた頃の厳密なアンサンブルは、ライブでも全く変わることがありません。彼らが得意とするバルトーク、モーツァルト、そ してドヴォルザークの3つの作品を「古典的な作品も新しい音として聞こえるように」という彼らのモットーに照らし合わ せ、雄弁に演奏しています。

Cybele
CYBELE-261602S
(1SACD)
カリオペ・ツパキ(1963-):トリプトコン
I. Mercurius (弦楽四重奏)
II. Lychnos tis posi mou(弦楽四重奏とクラリネット)
III. Eothinon(弦楽四重奏)
ド ーレン・カルテット
アルヤン・ワウデンベルフ(Cl)

録音:2015年9月2-5日/ロッテルダム
※DSD 5.1 Surround sound 3D バイノーラル・ステレオ
カリオペ・ツパキは1963年ギリシャ、ピレウス生まれの女流作曲家。アテネのエレニコン音楽院で学んだ後、オランダでルイ・アンドリーセンに師事。 ソロからオーケストラまでの器楽作品、オペラ、バレエなど、70以上の作品を発表しています。 弦楽器によるきれぎれのグリッサンド、変化音を伴いつつ順次進行する音階、ゆるやかに響きを変える和音などを素材とし、なだらかな感触を持った「ト リプトコン」。クラリネットの歌を伴う第2曲では中心に向かって大きな高揚が見られますが、全体としては控えめな素材を無駄なく使い、中世の祈りのよ うな神秘的で宗教的な世界を作り上げています。 (Ki)

Quintone
Q-10002(1CD)
ブルックナー&ロット:弦楽四重奏曲集
ブルックナー:弦楽四重奏曲 ハ短調
ハンス・ロット:弦楽四重奏曲 ハ短調
イスラエルSQ

録音:2008年9月、オランダ
イスラエルSQは1957年にイスラエル・フィルのメンバーによって結成されたイスラエルを代表するアンサンブル。ブルックナーの弦楽四重奏曲、そしてブルックナーの弟子であるオーストリアの作曲家、ハンス・ロット(1858−1884)の弦楽四重奏曲をカップリング。
Quintone
Q-09002(1CD)
ダーン・マンネケ:ラ・メロディ・パサジェール
ARC V/シメオンの讃美歌/ラ・メロディ・パサジェール/バッハの「4つのコラール前奏曲 − オルゲルビュヒライン」(弦楽四重奏版)/パスカルの賛美歌
ファン・ディングステー四重奏団、
マライン・シモンズ(Vn)、
ハンス・レーンダース(指)
ストゥディウム・コラール、他

録音:2008年9月、オランダ/旧譜初紹介
ブラバント音楽院でオルガンと作曲を学び、アムステルダム音楽院では現代音楽と作曲の教授を長らく務め、200以上の作品を残すオランダの作曲家、ダーン・マンネケ(b.1939)の作品集。

Centaur
CRC-3423(1CD)
ラテン・アメリカのデュオ作品集
グアスタビーノ: プレセンシア第7番 「ロジータ・イグレシア」
ウガルテ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
ボルコム:グレイスフル・ゴースト・ラグ・コンサート・ヴァリエーション
ポンセ:小さな星
ピアソラ:アヴェ・マリア、
 天使のミロンガ、リベルタンゴ
マーク・シュッぺナー(Vn)、
オスカー・マッキオーニ(P)

録音:2013年
ラテンアメリカの作曲家たちのヴァイオリンとピアノのデュオ作品集。ピアソラは有名曲の「天使のミロンガ」と「リベルタンゴ」、「アヴェ・マリア」を収録。中でも必聴なのは、カルロス・グアスタビーノ(1912−2000)の「プレセンシア第7番」はロマンティックで美しいメロディを楽しむことが出来ます。
Centaur
CRC-3422(1CD)
ローブ:マドリガレッティ
ハーマン:舞踏組曲、舞踏組曲第2番
ハニー:T−ゼロ
アルグエージョ:ソング・フォー・アス
グレゴリオ:4つの小品
リンプル:4つのカノン
デュオ・デル・ソル

録音:2013年、2014年
クラリネットとイングリッシュ・ホルンという珍しい組み合わせのデュオ・デル・ソルが、この珍しい組み合わせのデュオの為に作曲されたユニークな作品を演奏。
Centaur
CRC-3425(1CD)
ルミュー:ティ・アモ1/捧げもの1
ヴォル・ド・ニュイ/ラバンドン
パトリックの主題(オーケストラ版)
パトリックの主題(独奏)/ボサ
捧げもの2/ティ・アモ2/他
エリック・ルミュー(クラシカル・ギター、エレクトリック・ギター、電子音楽、打楽器、ピアノ、声)、他

録音:2004年−2013年
作曲家、ギタリスト、詩人として多彩な才能を発揮しているカナダのアーティスト、エリック・ルミューの自作自演集。ギターから電子音楽、打楽器、ピアノと様々な楽器を駆使しクラシカルからモダンまでを幅広く表現。「パトリックの主題」ではルミューの美しい旋律とクラシカル・ギターの音色を堪能できます。

Tactus
TC-870001(1CD)
ファーノ&オミッツォーロ:チェロとピアノ、ピアノ独奏のための作品集
ファーノ:チェロ・ソナタ ニ短調、
 チェロとピアノのための2つの小品
オミッツォーロ:ソナタ・ブレーヴェ
ファーノ:ピアノ独奏のための「追憶」
ロッコ・フィリッピーニ(Vc)、
アンドレア・バケッティ(P)

録音:011年−2013年
師であるマルトゥッチのイタリア的な作風を受け継ぎ、ドイツではブゾーニの影響を受けたグイド・アルベルト・ファーノ(1875−1961)と、1969年のエリザベート王妃国際コンクール作曲部門3位を受賞したシルヴィオ・オミッツォーロ(1905−1991)。 ブルーノ・カニーノ、マリーナ・シルブと共に結成したミラノ三重奏団のメンバーであり、ローマ・サンタチェチーリア音楽院教授の教授としても高名な名手ロッコ・フィリッピーニと、バッハの快演が記憶に新しい、イタリア、ジェノヴァ出身の天才ピアニスト、アンドレア・バケッティの強力デュオが、オペラ後の20世紀イタリアで活躍した2人の作曲家の秀作を奏でる。
Tactus
TC-881303(1CD)
マリピエロ:弦楽四重奏曲第1番「リスペットとストランボット」
弦楽四重奏曲第8番「エリザベッタのために」
交響曲第6番「弦楽のために」
ミーチャSQ、
オルケストラ・ナツィオナーレ・アルテス、
アンドレア・ヴィッテロ(指)

録音:2013年1月&2015年9月
近代イタリアにおける有数のシンフォニストであり、レスピーギやカゼッラ、ピツェッティたちと共に、イタリアにおける器楽音楽の復興に尽力した「80年世代」の1人、ジャン・フランチェスコ・マリピエロ(1882−1973)。
イタリア勢の演奏による最初と最後の弦楽四重奏曲、弦楽をテーマとした交響曲第6番は、マリピエロが20世紀のイタリア音楽、特に器楽音楽の発展に大きな影響を与えたことを再確認させてくれるプログラム。

Channel Classics
CCS-38516(1CD)
デディケーションズ
フォーレ:ロマンス
ショーソン:詩曲
クライスラー:レチタティーヴォとスケルツォ・カプリース
サン=サーンス:エレジー Op.143
イザイ:悲劇的な詩曲、
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番、
 サン=サーンスの「ワルツ形式の練習曲」によるカプリース
ロザンヌ・フィリッペンス(Vn)、
ジュリアン・クエンティン(P)
オランダのハーグ王立音楽院、ドイツのハンス・アイスラー音楽大学でヴァイオリンを学び、2009年のオランダ国際ヴァイオリン・コンクール(オスカー・バック・コンクール)で第1位、また2014年のフライブルク国際ヴァイオリン・コンクールでも見事第1位に輝いたオランダの華麗なる才女、ロザンヌ・フィリッペンス! チャンネル・クラシックス(Channel Clasics)から3枚目の発売となるロザンヌ・フィリッペンスの新録音は、「献呈」をテーマにした、麗しきヴァイオリン作品集。

QUERSTAND
VKJK-1617(3CD)
レーガー:弦楽室内楽作品集
■CD1(VKJK1602)
レーガー:ヴァイオリンのための室内楽
(1)無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.42-1
(2)ヴァイオリン二重奏曲 ホ短調 Op.131b-1
(3)無伴奏ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.42-2
(4)ヴァイオリン二重奏曲 イ長調 Op.131b-2
(5)無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.91-2
(6)ヴァイオリン二重奏曲 ト短調 Op.131b-3
(7)無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.91-2
■CD2(VKJK1603)
レーガー&クレンゲル:チェロのための室内楽
(1)レーガー:アリア Op.103a-3
(2)レーガー:カプリス Op.79e-1、小ロマンツェ Op.79e-2
(3)クレンゲル:3つのチェロのための小組曲〜アンダンテ,ガ
ヴォット
(4)レーガー:アルバムの一葉 変ホ長調 WoO II/13
(5)レーガー:組曲 ト長調 Op.131c-1
(6)レーガー:ロマンツェ ト長調 WoO II/10
(7)レーガー:カプリス イ短調 WoO II/15
(8)レーガー:チェロ・ソナタ第4番 イ短調 Op.116
(9)レーガー:子守歌 ト長調 Op.79d-1
(10)クレンゲル:スケルツォ ニ短調 Op.6
(11)レーガー:自作歌曲に基づく小品集 Op.103c〜心の交し
合い,菩提樹が花咲く時,マリアの子守歌
(12)クレンゲル:12のチェロのための讃歌
■CD3(VKJK1604)
レーガー:ヴィオラのための室内楽
(1)ピアノ三重奏曲 ロ短調 Op.2
(2)無伴奏ヴィオラ組曲第1番 ト短調 Op.131d-1
(3)無伴奏ヴィオラ組曲第2番 ニ短調 Op.131d-2
(4)無伴奏ヴィオラ組曲第3番 ホ短調 Op.131d-3
■CD1
(1)キャスリーン・マイヤースコフ(Vn)
(2)(4)(6)エーリヒ・ヘーバルト(Vn)
(2)(3)サラ・グロンビツァ(Vn)
(4)ハンナ・ブルヒャルト(Vn)
(5)ダニエラ・タウバー(Vn)
(6)ヤン・ジュヨン(Vn)
(7)パク・ジェジュン(Vn)
録音:2015 年11 月15、21、22 日、12月23 日 ライプツィヒ

■CD2
(1)ペーター・ブルンス(Vc)、アンネグレート・ブルンス(P)
(2)ティモシー・ホピキンス(Vc)、田中絢子(P)
(3)ティモシー・ホピキンス(Vc)、モーリツ・クラウク(Vc)、
アンジェル・レガサ(Vc)
(4)ネレア・ソロサバル(Vc)、脇みずき(P)
(5)モーリツ・クラウク(Vc)、アンジェル・レガサ(Vc)
(6)カルメン・ドレスラー(Vc)、脇みずき(P)
(7)フ・ジョンイン(Vc)、田中絢子(P)
(8)ペーター・ブルンス(Vc)、アンネグレート・ブルンス(P)
(9)マルタ・ビオンディ(Vc)、田中絢子(P)
(10)フリードリヒ・ティーレ(Vc)、田中絢子(P)
(11)フェルミーン・ヴィラヌエヴァ・サエンス・デ・ピパオーン(Vc)、脇みずき(P)
(12)ペーター・ブルンス(Vc) 、フェルミーン・ヴィラヌエヴァ・サエンス・デ・ピパオーン(Vc)、ダナ・ド・ヴリエ(Vc)、アンジェル・レガサ(Vc) 、モーリツ・クラウク(Vc)、マルガレーテ・フォーグラー(Vc)、ネレア・ソロサバル(Vc)、ルーカス・プラーク(Vc)、ティモシー・ホピキンス(Vc)、フ・ジョンイン(Vc)、エリーザベト・コーガン(Vc)、フリードリヒ・ティーレ(Vc)、カルメン・ドレスラー(Vc)、マルタ・ビオンディ(Vc)
録音:2015 年11 月18、19、25 日、12 月20 日 ライプツィヒ
■CD3
(1)エーリヒ・ヘーバルト(Vn)、タチアナ・マスレンコ(Va)、アレクサンダー・シュマルツ(P)
(2)フリーデマン・ヘッカー(Va)
(3)ナッサ・ニー・ブリーアン(Va)
(4)ロネン・シフロン(Va)
録音:2015 年11 月18、19、25 日、12 月20 日 ライプツィヒ
マックス・レーガー(1873-1916)の無伴奏ヴァイオリン・ソナタとヴァイオリン二重奏曲を集 めたCD。つまりどれもヴァイオリンだけで演奏されている。モザイク四重奏団の第1ヴァイオリ ン奏者として知られるエーリヒ・ヘーバルトと若手ヴァイオリニストによる演奏。へーバルトはは 1956年、ウィーン生まれのヴァイオリニスト。1980-1987年、ウィーン交響楽団のコンサートマス ター。ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスのリーダーも長く務めた。
レーガーによるヴィオラが用いられる作品集。ピアノ三重奏曲では、モザイク四重奏団の第1ヴァイオリン奏者として知られる エーリヒ・ヘーバルトと、ロシア出身でドイツを拠点に活躍する世界的ヴィオリスト、タチアナ・マスレンコが競演するという豪華な もの。3つの無伴奏ヴィオラ組曲を演奏する三人はいずれもライプツィヒ音楽大学でのマスレンコの教え子。

Stradivarius
STR-37049(1CD)
ベートーヴェン:フルート作品集
フルート・ソナタ.へ長調Op.17(原曲:ホルン・ソナタ)
フルート・ソナタ 変ロ長調Op.A4
フルートとピアノのためのセレナード.ニ長調Op.41
エンリコ・ディ・フェリーチェ(Fl)
フランチェスコ・ジャンマルコ(フォルテ・ピアノ)

録音:2015年6月
ソナタOp.17はホルン・ソナタOp.17をフルートで演奏したもの。ソナタ変ロ長調Op.A4は作曲者 の死後発見されたもので1790年頃の作品とされる。楽器は19世紀前半製作のThibouville社製フ ルートと1803年製のMcNulty社製フォルテ・ピアノを使用、ベートーヴェンが生きた時代の音を忠実 に再現。
Stradivarius
STR-37042(1CD)
サルヴァトーレ・シャリーノ(b.1947):《パージネ》(1998)〜4 本のサクソフォンのためのコンサート・プロセッシング
(ジェズアルド:マドリガル集第 5 巻より/J.S.バッハ:「これらは聖なる十戒」によるフゲッタ/J.S.バッハ:キリエ「永遠における神の父」/D.スカルラッティ:アレグロL.223/D.スカルラッティ:アンダンテL.257/モーツァルト:アレグロ・ダラ・セレナータ/コール・ポーター:あなたはしっかり私のもの/作者不詳(14 世紀モンセラートの朱い本より):カッチャ《おお、輝く聖処女よ》/作者不詳(14 世紀):トレ・ドゥ・コンパン/ガーシュウィン:誰も気にしない?/D.スカルラッティ:アレグリッシモL.215)
ブロス・サクソフォンQ

録音:2015年12月
《パージネ》は過去の作曲家の様々な作品をイタリアの前衛作曲家シャリーノがサクソフォン四重 奏用に編曲したもの。ならば単にシャリーノ編曲と書けばよいところだが、シャリーノは何をどのよう に編曲するかも創造として、自分の作品と位置づけているようだ(この辺りの考え方はベリオに似て いる)。さて前衛作曲家による編曲だけに、さぞや大胆なアレンジかと思いきや意外に特殊奏法も なく、オリジナルに近い穏健な仕上がり。されどジェズアルドのマドリガルや 14 世紀作者不詳の宗 教歌などをサックスで聴くとポスト・モダンの現代音楽のように聴こえるから不思議。サックス・ファ ン、レパートリーを探しているプロ、アマ奏者の方々にもお薦め。
Stradivarius
STR-37046(1CD)
アルベルト・カプリオーリ(b.1956)作品集
「歌を歌う前に」〜ルイジ・ノーノの追憶に(1990/1992)〜Fl,Cl,Vn,Va,Vc,Pf
アンダンテ・アダージョ(2013) 〜Pf solo
ボグスワフのための3 つのピアノ小品(2009)〜Pf solo
ジル・ドゥルーズのための小品(2009)〜Va と微分音による 5楽器のための
センツァ・テンポ(2007)〜Pf solo
アリア・ビザンティナ(2007)〜7 人の楽器奏者・歌手のための
フジェンテ(2010-11)〜M.Sop,Fl,Cl,Pf,Vn,Va,Vc
アルベルト・カプリオーリ(指)
エクス・ノーヴォ・アンサンブル
モニカ・バチェッリ(Ms)
アルド・オルヴィエト(P)
カルロ・ラザーリ(Vn)
マリオ・パラディン(Va)

録音:2008-2013年
カプリオーリはパルマ音楽院で作曲をカミーロ・トーニ、ウィーンで指揮をオトマール・スイトナー に師事した。全体にポスト・ウェーベルン風の寡黙で点描的な作風が特徴的だが、微分音や音色 へのこだわりも深く、生楽器で演奏した電子音楽といった側面もある。作品はウィーン・モデルン、 ワルシャワの秋、ボローニャ・フェスティヴァルなど多くの現代音楽祭で取り上げられている。複雑さ を極めたスコアから繊細で未聴感のある響きが生まれる。

カメラータ
OTVA-0010(1CD)
2016年9月22日発売
Desespoir agreable(デゼスポワー アグレアーブル)/Ky(キィ)
[PART 1]
サティ:グノシエンヌ 1番
ぶよぶよした本当の前奏曲〔犬のための〕
心地よい絶望
ゆがんだ踊り T,U,V〔冷たい小品〕
エンパイア劇場の歌姫
[PART 2]
ブルー(Y.ピタール)
ひとつの眼、ひとつの歴史(Y.ピタール)
即興演奏 マッコウクジラの座礁(Ky)
ビリエ村のラリデン(ブルターニュ地方伝統舞踊曲)
ビンテルシャラビーア(アラビア伝統曲)
Y氏のための即興演奏(Ky)
Ky[キィ]
仲野麻紀(サックス/クラリネット/声)
ヤン・ピタール(ウード/ギター)

録音:2016年6月フランス
●Ky[キィ]
パリ市立音楽院ジャズ科の同窓生、仲野麻紀(alto sax, metal- clarinet, vocal)とヤン・ピタール(oud, guitar)によるユニット。自然 発生的な即興演奏を軸に、エリック・サティの楽曲を自由自在に演奏。 2008年、NHK-BS「サティのうた」楽曲提供、出演。2014年、フランス 国営放送にてKyの特集を放送。美術アーティストとの共同制作、個展、 工房、銭湯、神社仏閣、図書館など場所を問わず演奏行脚中。 Kyのウェブサイト:http://kyweb.fr



EUROARTS
20-64014(Bluray)
ブラームス:室内楽曲全集


【ソナタ】
(1)ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78「雨の歌」
ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100
(2)ヴァイオリン・ソナタ「F.A.E.ソナタ」WoO2
(3)チェロ・ソナタ第1番ホ短調Op.38
チェロ・ソナタ第2番ヘ長調Op.99
(4)クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調Op.120-1
クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調Op.120-2

【三重奏】
(1)ピアノ三重奏曲第1番ロ長調Op.8
ピアノ三重奏曲第2番ハ長調Op.87
ピアノ三重奏曲第3番ハ短調Op.101
(2)クラリネット三重奏曲イ短調Op.114
(3)ホルン三重奏曲変ホ長調Op.40

【四重奏】
(1)ピアノ四重奏曲第1番ト短調Op.25
(2)ピアノ四重奏曲第2番イ長調Op.26
(3)ピアノ四重奏曲第3番ハ短調Op.60
(4)弦楽四重奏曲第1番ハ短調Op.51-1
弦楽四重奏曲第2番イ短調Op.51-2
弦楽四重奏曲第3番変ロ短調Op.67

【五重奏】
(1)ピアノ五重奏曲ヘ短調Op.34
(2)ハイドンの主題による変奏曲Op.56b
(2)2台ピアノのためのソナタOp.34b
(3)弦楽五重奏曲第1番ヘ長調Op.88
弦楽五重奏曲第2番ト長調Op.111
(4)ワークショップ「弦楽五重奏曲/タカーチQ 今井信子」
(5)クラリネット五重奏曲 ロ短調Op.115

【六重奏】
(1)弦楽六重奏曲第1番変ロ長調Op.18
弦楽六重奏曲第2番ト長調Op.36
(2)ドキュメンタリー「Waren nicht die Frauen …」
【ソナタ】
(1)イツァーク・パールマン(Vn)、ダニエル・バレンボイム(P)
収録:1991年
(2)ダヴィッド・オイストラフ(Vn)、フリーダ・バウアー(P)
収録:1962年
(3)ミクローシュ・ペレーニ(Vc)、ゾルタン・コチシュ(P)
収録:1990年
(4)ヴェンツェル・フックス(Cl)、エレーナ・バシュキロワ(P)
収録:1996年
【三重奏】
(1)エレーナ・バシュキロワ(P)、マキシム・ヴェンゲーロフ(Vn)、ボリス・ペルガメンシコフ(Vc)
収録1989年
(2)ヴェンツェル・フックス(Cl)、エレーナ・バシュキロワ(P)、ディートマール・シュワールケ(Vc)
収録:1996年
(3)イツァーク・パールマン(Vn)、ダニエル・バレンボイム(P)、デイル・クレヴェンジャー(Hrn)
収録:1991年
【四重奏】
(1)アンドラーシュ・シフ(P)、塩川悠子(Vn)
ミクローシュ・ペレーニ(Vc)、今井信子(Vc)
収録:1993年
(2)エマニュエル・アックス(P)、アイザック・スターン(Vn)、ヨーヨ・マ(Vc)、ハイメ・ラレード(Vc)
(3)アンドラーシュ・シフ(P)、塩川悠子(Vn)、ミクローシュ・ペレーニ(Vc)、今井信子(Vc)
収録:1993年
(4)ケラーQ
収録:1994年
【五重奏】
(1)タカーチQ、ゾルタン・コチシュ(P)
収録:1992年
(2)アンソニー&ヨセフ・パラトーレ(P)
収録:1989年
(3)タカーチQ、今井信子(Vc)
収録:1997年
(4)制作:1997年
字幕:独、英
(5)ベルリン・ゾリステン
収録:1989年
【六重奏】
(1)ウィーン弦楽六重奏団
収録:1996年
(2)制作:1996年
言語:独、英

(SD:標準画質映像をBlu-rayに収録)
画面:NTSC 4:3,16:9
音声:PCMステレオ、DD2.0(ドキュメンタリー、ワークショップ)
リージョン:All
収録時間:986 分
膨大な映像を1枚のブルーレイ・ディスクに収録した好企画「クラシック・アーカイヴ」ブルーレイ・シリーズ。今回発売されるのは、2017年に没後 120周年を迎える作曲家ブラームスの室内楽曲全曲。DVD8枚分、16時間にのぼる貴重な映像が1枚のブルーレイに収められています。 「ソナタ」パートでの聴きどころは、パールマンとバレンボイムによるヴァイオリン・ソナタ。両者とも40代後半という心身ともに充実した時期であり、 濃厚で情感豊かな演奏を聴くことができます。そしてチェロとピアノの味わい深い対話、ブラームスの情熱と哀愁を感じるペレーニとコチシュによるチェロ・ ソナタ。またベルリン・フィル首席奏者ヴェンツェル・フックスとロシアのピアニスト、エレーナ・バシュキロワによるクラリネット・ソナタ。晩年の深みを 感じさせつつも、瑞々しい感性に溢れた作品で、伸びやかなフックスの音色が胸に響きます。「三重奏」パートのバシュキロワ、ヴェンゲーロフ、ペルガメンシコフのロシア系3人によるピアノ三重奏。ピアノ、チェロ、ヴァイオリンのそれぞれの 楽器の表現力が素晴らしく、ブラームスらしい魅力と情熱に溢れる演奏を披露しています。その他にもシフ、塩川悠子、ペレーニ、今井信子の名手4人 によるピアノ四重奏曲や、名門タカーチ四重奏団、ウィーン弦楽六重奏団らのヨーロッパの室内楽の伝統にしっかりと裏打ちされた充実した演奏も収録さ れています。またワークショップの風景やドキュメンタリー映像も収録され、見ごたえのある充実の内容となっております。 (Ki)

フォンテック
FOCD-9723(1CD)
税込定価
2016年10月5日発売
西本幸弘(ヴァイオリン)/VIOLINableディスカバリーvol.2
ハルヴォルセン:6つの情緒ある風景よりプレリュード
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.12-2
クライスラー:愛の悲しみ
ポルディーニ(クライスラー編):踊る人形
ドヴォルザーク(クライスラー編):スラヴ幻想曲
ヴィエニャフスキ:伝説曲Op.17
シベリウス:スカラムーシュOp.71より愛の情景
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ短調Op.45
ドヴォルザーク(クライスラー編):我が母の教え給いし歌Op.55-4
西本幸弘(Vn)
大伏啓太(P)

録音:2015年12月11日仙台市宮城野区文化センターパトナホールライヴ録音
2014年冬よりベートーヴェンソナタ全曲演奏と、東日本大震災復興支援音楽プログラムをあわせた “VIOLINable〜ディスカヴァリー〜”を開始したヴァイオリニスト・西本幸弘。その記念すべき第1回 コンサートを収録した前作(FOCD9692)に引き続く、第2回コンサートのライヴCDの登場です。 ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第2番を中心とした意欲溢れるプログラムは聴きごたえ満点。共 演を重ねるピアニスト・大伏啓太との相性も抜群です。 「彼の《音楽家や人間としての成長とシリーズの発展》を、共有できる楽しみがこのCDには満載です!!」 大谷康子(ヴァイオリニスト・ブックレットより抜粋)

CEDILLE
CDR-90000164(1CD)
NX-B04
Nedudim
伝承:Si Veriashala Rana-あなたがカエルを見たならば(バラディノ&ヴィスコンテ ィ編)
伝承:Noches Noches‐夜、夜(T.M.モークド&ヴィスコンティ編)
ダン・ ヴィスコンティ:BlackBend‐ブラック・ベンド
T.M.モークド&ヴィスコンティ:GreekBlues‐ギリシャのブルース
ビーサー:MountainSongs:He'sGone Away‐山の歌:彼は去ってしまった(ヴィスコンティ編)
伝承:La Esclava‐ラ・エスク ラーバ(T.M.モークド&ヴィスコンティ編)
伝承:La Kumida‐ラ・クミーダ(T.M.モー クド&ヴィスコンティ編)
バラディーノ&ヴィスコンティ:Native Tongues‐天然の 舌
T.M.モークド:Raga Etude‐ラーガ・エチュード
ベンシューフ:Traveling MusicNo.4:III.Driving‐旅の音楽第4番:ドライヴィング
伝承:Tres Ermanikas Era‐三人の姉妹がいました(T.M.モークド&ヴィスコンティ編)
フィフス・ハウス・アンサンブル
バラディーノ(アンサンブル)

録音:2015年9月14-19日シカゴ・レコーディング・カンパニー
Nedudim=ヘブライ語で放浪の意味を持つ言葉をタイトルにしたこのアルバムは、インドの“ラーガ”やアメリカ、ヨーロッ パに伝承されているメロディを軸に、2014年ローマ賞を受賞した新進作曲家ダン・ヴィスコンティが新たな視点によるアレ ンジを施したエキゾチックな曲集です。モダン楽器のアンサンブルと、エキゾチックなアジア、北アフリカの楽器…ウード、 バンスリー、ネイ、ドゥドウク、羊の角笛の音色が融合し、またその曲調も民謡からミニマル風、ポップ風までと多岐に渡り、 ジャンルを超越した味わいがかもし出されています。このアルバムをプロデュースしたスティーヴ・ロドビーはあの「パット・ メセニー・グループ」のメンバーで、またレコーディング・エンジニアのビル・メイローンはグラミー賞に2回ノミネート されています。
CEDILLE
CDR-90000165(1CD)
NX-B04
故郷からの三重奏曲
レベッカ・クラーク(1886-1979):ピアノ三重奏曲
アルノ・ババジャニアン (1921-1983):ピアノ三重奏曲嬰へ短調
マルタン(1890-1974):アイ ルランドの民謡による三重奏曲
リンカーン・トリオ

録音:2015年8月24-26日,10月5日USAイリノイ州,シカゴメリット音楽大学,ゴットリーブ・ホール
これまでにCEDILLEレーベルから4枚のアルバムをリリースしているアメリカの「リンカーン・トリオ」はヴァイオリンの デジレ・ルーストラット、チェロのデイヴィッド・カンリフ、ピアノのマルタ・アズナヴォーリアンの三人のメンバーからな る2003年に結成されたアンサンブルです。様々な音楽祭に出演し、その名声はアメリカ中に知れ渡っており、もちろん海外 でも数多くのツアーを行っています。現代曲を得意とする彼らは、これまでにも様々な作品を録音していますが、今回のアル バムでは、各々のメンバーの出身国、イングランド、アルメニア、スイスで生まれた作曲家の作品が取り上げられています。 魅力的な旋律に溢れたクラーク、ロストロポーヴィチが「華麗な作品、作曲家」と絶賛したババジャニアン、アイルランドの 主題が使われたフランク・マルタン、これらの特徴ある3曲の三重奏を、彼らは共感を持って演奏しています。

CD ACCORD
ACD-226(1CD)
NX-B05
プロジェクト・フンガリカ
ロージャ:ヴァイオリン・ソナタOp.40
 2台のヴァイオリンのためのソナタOp.15
コダーイ:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲Op.7
シモン・クシェショヴィエツ(Vn)
バルトゥオミ・ニジョウ(Vn)
アダム・クシェショヴィエツ(Vc)

録音:2011年2月ポーランドカトヴィツェ,カロル・シマノフスキ音楽大学コンサー
ト・ホール
近代ハンガリーを代表する2人の作曲家による作品集。アカデミー賞に17回ノミネートされ、その内3回受賞したという優 れた映画音楽の作り手であるロージャは、ハリウッドに移住する以前は、クラシック音楽の作曲家を志しており、映画音楽作 曲家として大成してからも、平行して自身の音楽を書き続けていました。商業用の音楽は、大衆の好みも加味した上でロマン 派風の作品を発表していたロージャですが、自身の感情をそのまま表現できる「クラシック音楽」では、ハンガリーの民族音 楽の要素を用いた新古典主義風の作品を書いています。このアルバムには晩年近くの「無伴奏ソナタ」と20歳代の「2台の ヴァイオリンのためのソナタ」を収録、生涯変わることなかった彼の作風を味わうことができます。コダーイの「ヴァイオリ ンとチェロのための二重奏曲」はこのジャンルの最高傑作と評される作品で、チェロもヴァイオリンも競い合うように旋律を 奏で、盛り上がっていく様子は圧巻です。

STEINWAY&SONS
STNS-30052(1CD)
NX-B03
Havana Moon
デリベラ(1948-):CapeCodFilesより〈第4番:チキータ・ブルース/第2番:バン ドネオン〉
ヴィラ・ロボス:ニューヨーク・スカイライン・メロディ
デル・アギーラ(1957-):タンゴ・トリオOp.71
ホフレ(1983-):スウィート・ド リーム
 プリマヴェーラ/デリベラ:ハバネラ
デル・アギーラ:夜想曲 Op.62
デリベラ:コントラダンツァ
 ベネズエラのワルツ
ヴィラ =ロボス:苦悩のワルツ
デル・アギーラ:静寂Op.107
デリベラ:CapeCod Filesより〈第3番:レクオネリアス/第1番:ベニー〉
トランスアトランティック・アンサンブル〈エヴリン・ユレックス(P)
マリアム・アダム(Cl)〉
「特参加」ライアナ・ゴールジャ(Vn)/JP.ホフレ(バンドネオン)

録音:2015年8月ドイツベルリン、トラウムトン・スタジオ、2015年3月26日ニューヨークスタインウェイ・ホール
クラシックとジャズを融合させ、革新的なレパートリーを作り出す「トランスアトランティック・アンサンブル」。メンバー はピアノのユレックスとクラリネットのアダムの2人で、時には仲間たちも参加、幽玄かつダイナミックなサウンドで聴き 手を魅了します。このアルバムでは、いわゆる“ラテン音楽”が演奏されていますが、中身は本当に多種多様。リズム重視のデ リベラ、メロディ重視のデル・アギーラ、お馴染みヴィラ=ロボス、このアルバムでバンドネオンを演奏しているホフレ。ど れも憂愁と情熱がブレンドされた名曲です。


Spectrum Sound
LPSMBA-024(1LP)
完全限定プレス盤
ベルナール・ミシュラン〜未発表レコーディング集 Vol.1
■Side A
サン=サーンス:チェロ・ソナタ第1番 ハ短調 Op.32
■Side B
パラディス:シチリアーノ*
リャードフ:ロシア舞曲*
グラナドス:スペイン舞曲第2番*
カサド:愛の言葉*
フォーレ:悲歌 Op.24#
ベルナール・ミシュラン(Vc)
タッソ・ヤノプーロ(P)
アンドレ・コラール(P)
ジェルメーヌ・ドヴェーズ(P)

録音:1962年10月17日、1959年1月2日*、1961年7月5日#/フランス・テレビ・スタジオ(パリ)
初LP化、日本語解説付
180g 重量盤
フランス国立視聴覚研究所より音源提供を受けた音源を丁寧な復刻で評判のスペクトラム・サウンド。今回はチェリスト、ベルナール・ミシュランの未 発表レコーディングからサン=サーンスのチェロ・ソナタ第1番と小品集が収録しました。とりわけ、チェロの復刻を得意とするスペクトラム・サウンド。 今回もアナログ・ファン狂喜の出来栄えです。平林直哉氏による日本語解説付、国内プレス限定盤。
サン=サーンスの伴奏をつとめたタッソ・ヤノポーロは、ジャック・ティボーをはじめ巨匠から厚い信頼を得ていたピアニスト。ミシュランとの相性も抜 群です。 「その伸びやかで典雅な音色を耳にすると、ミシュランもまたまぎれもなくフランスの伝統を受け継ぐ奏者だということが実感される。」(ライナーノート より平林直哉)

MIRARE
MIR-312(1CD)
イレーヌ・ドゥヴァル〜ポエム
プーランク:ヴァイオリン・ソナタ
シマノフスキ:「神話」Op.30〜アレトゥーザの泉
ショーソン:詩曲Op.25
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調Op.13
エルンスト:シューベルトの「魔王」による大奇想曲Op.26
イレーヌ・ドゥヴァル(Vn)
ピ エ ー ル=イヴ・オディク(P)

録音:2015年11月10-12日/サル・ヴァンサン=メイエ(パリ)
レーヌ・ドゥヴァルはフランス人の父と韓国人の母のもと1992年に生まれたヴァイオリニスト。7歳からヴァイオリンを始め、ジャン=ジャック・カ ントロフ、ローラン・ドガレイユらに師事しました。2015年のフォル・ジュルネ音楽祭で来日し、容姿からは想像できない力強く渾身系の演奏で話題と なりました。エルンスト作品以外、ここに収められた作品は女性的な感性があふれ出るものばかりですが、ドゥヴァルの竹を割ったような演奏で男らしい ものに変貌しています。超絶技巧を要するエルンストの「魔王」が凄まじさの極み。巫女的な没入で身動きすらとれなくなる5分を体験できます。 (Ki)

2L
2L-127SACD
(1SACD)
ラッセ・トーレセン(1949-):フルートとピアノのための作品集〜名前の海
名前の海Op.47(2012?13)(フルートとピアノのための)
内なる対話の段階Op.9(1981)(ピアノのための)
手のひらを広げるか、拳を握るか? Op.6(1976)(フルート・ソロのための)
太陽の戯れOp.13(1983 rev.1986)(ピアノのための)
澄みきった水の祈りOp.52 no.2(2011)(ピアノのための)
相互作用Op.11(1981/83)(フルートとピアノのための)
マイケン・マティセン・スカウ(Fl)
トロン・スカウ(P)

録音:2015年9月 ソフィエンベルグ教会 (オスロ、ノルウェー)
制作・録音: モッテン・リンドベルグ
[DXD (24bit/352.8kHz) 録音]
ラッセ・トーレセンはオスロ生まれ。グリーグの《抒情小曲集》を練習していた15歳の時、ノルウェーの民俗音楽の編曲を試みたことから作曲を始 め、作曲法を学ぶうちに出会ったファッテイン・ヴァーレンの無調ポリフォニーに強く惹かれるようになりました。ノルウェー国立音楽アカデミーに進み フィン・モッテンセンの下で十二音技法を学び、ユトレヒトで教えていたスイスのヴェルナー・ケーギの下で電子音楽と作曲法を修めました。トーレセン は、さまざまな国とジャンルの音楽を研究。ミュライルやグリゼーのスペクトラルミュージックとノルウェー民俗音楽の調性の間にかなり似通った点のある ことにも気づいたといいます。1988年から国立音楽アカデミーの教授。2010年、ノルディック・ヴォイセズのために作曲した《Opus 42 − 六重唱曲》 (2L075SABD)で北欧音楽委員会(NOMUS)賞を受けています。 王立ノルウェー海軍音楽隊のフルーティスト、マイケン・マティセン・スカウ(1970?)と、フリーランスのピアニスト、トロン・スカウ(1970?)によるトー レセンの作品集。アルバム名にとられた《名前の海》は、スカウ夫妻の委嘱により作曲されたフルートとピアノのための作品です。すべての創造物がそう であるように、魂も、最後はその生まれたところに戻るという考えに基づいて曲名がつけられ、ヴァーレンのヴァイオリン協奏曲のカデンツァを素材に選び、 親しい家族の死を悼む瞑想の音楽として書かれました。《相互作用》では、それぞれ自由に演奏していたフルートとピアノが、互いに触発され、クライマッ クを築いていきます。《手のひらを広げるか、拳を握るか?》は、フルート・ソロの曲。フルートの音域と技巧をフルに活かし、人間関係に表れるさまざま な態度が音楽に表現されます。中間部には、ノルウェーの民俗音楽から着想を得たという、フルーティストが足でリズムをとる音が織り込まれました。 ピアノ・ソロのための《太陽の戯れ》は、リレハンメルに近いサクスムスダーレンに住んでいた1983年、近所に住む自然写真家トーレ・スヴェッレの作 品をスライド上映する背景音楽として作曲された、民俗音楽を思わせる簡素なメロディに基づく変奏曲。《内なる対話の段階》では、個人的な問題が起き た時の「自分の内面」とのコミュニケーションが描かれます。《澄みきった水の祈り》は、2011年、第13回エドヴァルド・グリーグ国際コンペティショ ンのピアノ部門課題曲として作曲されました。グリーグが愛した、川、小川、滝、湖、深いフィヨルド、海の「澄みきった水」を「内面浄化」の象徴とし てとらえたという作品です。 (Ki)

Grappa
GRCD-4527(1CD)
『資本とモラル』
ジョン・レノン:労働階級の英雄
リレビョルン・ニルセン:高揚*
クルト・ワイル:宝くじ胴元の歌
オーゲ・アレクサンデシェン:見知らぬ奴
リレビョルン・ニルセン:高揚*
ワイル:気楽な生活のバラード
ロニー・ポベル:Fokk Dokk
トム・ウェイツ:アンダーグラウンド
ビャーネ・アムダール:砥石のワルツ
POING:中国の子供の歌
ワイル:ナンナの歌.アラバマ・ソング
マヤ・ソールヴェイ・シェルストルプ・ラトシェ(ヴォーカル、ヴァイオリン、パーカッション)
POING
ロルフ=エーリク・ニューストレム(サクソフォーン、ヴォーカル)
フローデ・ハルトリ(アコーディオン、トロンボーン、パーカッション、ヴォーカル)
ホーコン・テリーン(コントラバス、パーカッション、ヴォーカル)
コーレ・クリスチャン・ヴェストルハイム(追加ヴォーカル)*

録音:2015年10月 プロペラースタジオ(Propeller Studio)(オスロ、ノルウェー)
『そして歌う…(And sing…)』(2L 2L124SABD)をリリースした、作曲家、歌手、キーボード奏者、ヴァイオリニストとして活躍するマヤ・ソールヴェイ・ シェルストルプ・ラトシェ(1973?)。「演奏できっこない難曲を好む習性をもった、ちょっとクールで優秀な音楽野郎ども」のためのポートレート・アル バム『POINGのために』(Aurora ACD5086)が作られた「POING」。ノルウェーの音楽シーンで大胆かつ革新的な活動を続けるプレーヤーたちが共 演するアルバム『資本とモラル』のテーマは、20世紀の資本主義がわれわれに与えたインパクト。ジョン・レノンの《労働階級の英雄》、ノルウェーのシ ンガーソングライター、リレビョルン・ニルセン(1950?)が「われわれには何もないが、あらゆるものを生み出した。船を造り、道を作り……」と歌う《高 揚》、亡命を求める子供たちへの同情を歌うオーゲ・アレクサンデシェンの《見知らぬ奴》、ノルウェーのパンクロック・グループ、ロニー・ポベルの《Fokk Dokk》、西洋人の着る服をせっせと縫う中国の子供たちを描写するルドルフ・ニルセンと POING の《中国の子供の歌》、ドイツからアメリカに渡り、劇 場のための音楽を手がけた、オペレッタ《三文オペラ》で知られるクルト・ヴァイルの《ナンナの歌》など4つの歌、ヴァイルの音楽にも影響を受けたと いうアメリカのシンガーソングライター、トム・ウェイツの《アンダーグラウンド》。ラトシェと POING は、すべてのナンバーを新たな角度からとらえ、真 面目な表現とユーモア・センスの共存する、独創的で力強さにあふれる歌に表現しています。オスロのプロペラースタジオで録音セッションが行われ、《気 楽な生活のバラード》と《アラバマ・ソング》には2001年にオスロの「Valka(Valkyrien Restaurant)」と「Josefine Visescene」で行われたコンサー ト・ライヴの抜粋が使われています。 (Ki)

TOCCATA
TOCC-341(1CD)
ヨアヒム・ラフ:チェロとピアノの作品全集
2つのロマンスOp.182
2つの幻想的小品Op.86*
二重奏曲Op.59(1848/1867改編)
チェロ・ソナタニ長調Op.183(1873)
ヨーゼフ・メンドーズ(Vc)
リム・テヨン(P)

録音:2016年4月11.12.18日、5月2日カリフォルニアグレンドラ、シトラス大学レコーディング・スタジオ
*以外=初録音
スイス生まれのロマン派の作曲家、ヨアヒム・ラフ(1822-1882)。その生涯に数多くの作品を残した人ですが、それらはほ とんど演奏されることなく、唯一、ヴァイオリンのための小品「カヴァティーナ」のみが知られていました。最近になってよ うやく、彼の書いた交響曲やピアノ曲、室内楽曲などの演奏、録音が増えてきて、その作品が知られるようになりつつありま す。とりわけ、彼が敬愛していたリストの作風を継承しながらも、控えめな美しさを誇る一連のピアノ曲は一聴に値するもの です(GRANDPIANOレーベルから全集録音がリリースされています)。アメリカ在住のチェリスト、メンドーズと韓国のピ アニスト、リム・テヨンによる《チェロとピアノの作品全集》はそんなラフの秘曲集に属するもので、ほとんどの小品はもち ろんのこと、極上のチェロ・ソナタでさえも世界初録音。ラフという作曲家の奥深さが感じられる1枚となっています。

WERGO
WER-7342(1CD)
近藤譲(1947-):作品集
(1)ボンジン(女声,アルトフルート、コントラバス)
(2)ペルゴラ(フルート,ピアノ)
(3)Lotus Dam(メゾソプラノとヴァイオリン)
(4)カラミンサ(ギター)
(5)茂吉の歌六首(メゾソプラノ,ピアノ)
(6)ディシラム(フルート,ギター)
(7)撚り III(ヴァイオリン,ピアノ)
(8)トゥウェイン(フルートとパーカッション)
(9)3つの接骨木の歌(ヴァイオリンとパーカッション)
アンサンブル・ラール・プール・ラール

録音:2003年1月
(3)(4)(5)(8)世界初録音
線の音楽」で知られる作曲家・近藤譲。作曲者自身、たとえば151番目の音を決めるときは1番始めから150番目の音までを順に見直してから決定する、 と言っているように、その作風はひとつの旋律をひたすら紡いでいく独特なもの。たくさんの音を凝縮し同時に響かせるようなことはまずありません。感覚 的でありながらも必然性を感じる流れを作り出す独自の作曲法で、ひたすら音を聴き、吟味し、慎重に選び取っていきます。複数の楽器が使われていても、 ひとつひとつの音とその進む先をしっかりと聴き分けることができ、音楽の流れに耳を澄ましていると不思議と安らかな気持ちになれます。 「茂吉の歌六首」は斎藤茂吉(1882-1953)の短歌を用いた歌曲です。単純な音型をループさせるピアノと、一言ずつ言い聞かせるような落ち着き払っ た歌唱。ほのかに香る抒情性に魅せられます。この曲を始め、世界初録音の作品を4曲収録しています。 (Ki)

SONARTI
RT-02(1CD)
ヴェルフル:ハープとピアノのための大二重奏曲ヘ長調Op.29
ハープとピアノのための大二重奏曲ニ短調Op.31
ピアノ・ソナタ ロ短調Op.28の3
ヴァイオリン・ソナタ イ長調Op.14の1
ギヨーム・シュートル(Vn)
、ステフェン・ファンハウヴァエルト(P)
キョンヘ・キム=シュトー ル(Hp)

録音:2014年8月/UCLAシェーンベルク・ホール(ロサンゼルス)
ヨーゼフ・ヴェルフル(1773-1812)は、ベートーヴェンと同時代のオーストリアのピアニスト兼作曲家。大きな手に恵まれ演奏至難な曲をたくさん残 しましたが、今日あまり聴く機会はありません。ヴェルフルは1801年から05年までパリに暮らし、ハープに関心をもって作曲したのがここに収められた 2篇。ペダルハープが開発される以前の作品で自由度は少ない、典雅な世界を堪能できます。ヴァイオリン・ソナタ イ長調はハイドンのオラトリオ「天地 創造」のモチーフに基づいて作られた興味深い曲。フランス、ベルギー、韓国出身の実力派が見事なアンサンブルを聴かせてくれます。 (Ki)

カメラータCMCD-28336(1CD)
2016年9月25日発売
メモリーズ&ドリームズ〜トロンボーン小品集
エルガー:愛の挨拶Op.12
オジ:アダージョとロンド
イギリス民謡(H.ファーガソン編):緑の茂み
ステッドマン=アレン:ウォーク・ウィズ・ミー
バッハ(R.ハーヴェイ編):ガヴォット・アン・ロンド
B.レイエ(K.シュトゥルツェネッガー編):ソナタ 変イ長調
ブリッジ:セレナード
ブラームス(I.バウスフィールド編):ロマンス ヘ長調Op.118-5〜6つの小品より
間奏曲 イ長調Op.118-2〜6つの小品より
コルンゴルト:マリエッタの歌〜歌劇「死の都」より
 ピエロの歌〜歌劇「死の都」より
イアン・バウスフィールド(Tb)
ジェイムズ・アレクサンダー(P)

録音:2014年11月/ウィーン
 英国生れの名トロンボーン奏者イアン・バウスフィールドは、1988年 にロンドン響首席、2000年にウィーン・フィルのソロ奏者に就任、世界 を代表するプレイヤーとして称賛を浴びてきました。現在、ソロ、指揮、 教育活動を中心に目覚ましい活躍を続ける彼の最新盤は、四半世紀に渡 り愛奏してきた小品集です。ピアノ曲やオペラのアリアなど、楽器指定 やジャンルにこだわらない数々の作品が、バウスフィールドの手にかか ると、すべてトロンボーンのオリジナル名曲のように、輝きます。

CPO
CPO-555026B02
(1CD)
フランツ・シュミット:五重奏曲 イ長調 ピアノ(左手),クラリネット,弦楽三重奏のための リノス・アンサンブル〈メンバー:コンスタンツェ・アイクホルスト(P)/ヴィンフレート・ラーデマッヒャー(Vn)/マティアス・ブーフホルツ(Va)/マリオ・ブラウマー(Vc)/ライナー・ミューラー・ファン・レクム(Cl)〉

録音:2013 年6 月15-17 日 ケルン、ドイツ放送、室内楽ザール
オーストリアに生まれ、第一次世界大戦で右腕を失ったピアニスト、パウル・ヴィトゲンシュタイン。彼は多くの作曲家に「左 手のための作品」を委嘱、その結果生まれた作品は現代でも様々な機会で演奏されています。このフランツ・シュミット (1874-1937)の《五重奏曲》もその一つで、彼は他にも協奏的作品を含め、何曲かの「左手のための作品」をヴィトゲンシ ュタインのために書いています。この《五重奏曲》はシュミットが亡くなる前の年の1936 年に書かれたもので、同じ形態で 書かれたト長調(1926 年)の作品よりも一層細やかなピアノ・パートと、クラリネットを交えた多彩な音色が用いられていま す。またシュミットはこの曲の終楽章に、ヴィトゲンシュタインの師であったヨーゼフ・ラボールが書いた旋律を主題とした 変奏曲を置き、この左手のピアニストへの賛辞としています。
CPO
CPO-777457D01
(2CD)
ヴァインベルク:ヴァイオリンとピアノのための作品集第2集
ヴァイオリン・ソナタ.第2番Op.15
ヴァイオリン・ソナチネOp.46
ヴァイオリン・ソナタ.第1番Op.12
ヴァイオリン・ソナタ.第3番Op.37
2台のヴァイオリンのためのソナタ.Op.69
ヴァイオリン・ソナタ.第6番Op.136bis
モルドヴァ風ラプソディOp.47-3
シュテファン・キルパル(Vn)
アンドレアス・キルパル(P)
グンドゥラ・キルパル(第2Vn)

録音:2010年5月25-27日、2012年10月29-31日
ショスタコーヴィチの親友として知られる作曲家ヴァインベルク(1919-1996)。ポーランドに生まれ、ワルシャワ音楽院に 学んだ後、第二次世界大戦が勃発したためソヴィエトに亡命、この地で活躍の場を見い出すこととなります。しかし激動の時 代、ソヴィエトは決して住みやすい場所ではなく、彼の作品も全面的に評価されたとは言いがたい状況でした。最近、ようや くヴァインベルクの作品に注目が集まるようになり、次々と録音がリリースされ、色々な作品を実際に耳にすることができる ようになりました。このcpoの「ヴァイオリンとピアノのための作品集」もそんなシリーズの一つ。彼の残した8曲のヴァ イオリンソナタのうち、無伴奏を除いたソナタをはじめ、いくつかの小品が収録されています。ヴァインベルク自身はヴァイ オリンを演奏することがなかったのですが、楽器の性能は熟知していたようで、どれも優れた技巧と抒情的なメロディを持っ た見事な作品となっています。
CPO
CPO-5777632B02
(1CD)
モリーク:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第7番変ロ長調Op.42
弦楽四重奏曲弟8番イ長調Op.44
マンハイムSQ〈アンドレアス・クレヒャー(第1ヴァイオリン)/キム・シンキュン(第2ヴァイオリン)/ニクラス・シュヴァルツ(Va)/アルミン・フロム(Vc)〉

録音:2009年1月20-22日シュトゥットガルトSWR室内楽スタジオ
ファゴットとヴァイオリンを奏する父の下に生まれ、幼い頃から音楽に親しんだというモリーク(モーリック1802-1869)。 6歳でヴァイオリンの公開演奏を行い、高名なヴァイオリニスト、シュポーアからも教えを受けるなど、その才能を着々と伸 ばしていきました。成人してからはアン・デア・ウィーン劇場、ミュンヘン宮廷楽団を経て、23歳の若さでシュトゥットガ ルト宮廷楽長兼コンサートマスターに任命されます。作曲は独学でマスターしたにもかかわらず、その作品の完成度は高く、 ここに収録された2曲の弦楽四重奏曲も、古典派の伝統的な作風に加え、メンデルスゾーン風の洗練された雰囲気を持つ極 めて美しい作品です。これらの作品は彼がイギリスに滞在していた頃に書かれたもので、ヴィクトリア女王を含むイギリスの 聴衆たちを熱狂させたことでも知られています。

DIVINE ART
DDA-21228B07(2CD)
ドアを開けよ〜ロイ・ヒートン・スミス:作品集
3つのバガテルOp.46
変奏組曲Op.37
パストラル〈ゆっくりと/明快に、しかし早すぎず/適度なペースで/エピローグ〉
序奏と変奏Op.24
3つのロマンティックな歌Op.22
弦楽四重奏曲Op.34
幻想風ソナチネOp.23
ピアノ・ソナチネOp.19
未来の幻影〈冷たいアイルランドの土の下に/これ以上、国家のために尽くすことはできない〉
4つの民謡編曲Op.26

《ボーナス・トラック》
ディヴェルティメント
ジョン・ターナー(リコーダー)
リンダ・メリック(Cl)
アリステア・ベナールト(Va)
ハーヴェイ・デイヴィス(P)
クレア・ウィルキンソン(Ms)
ベネディクト・ホーランド(Vn)
ソレムQ
エヴァ・ティトマン(P)
スティーヴン・ウォーターズ(Cl)
BBCノーザンO
スタンフォード・ロビンソン(指)

録音:2015年9月3-5日.17日UKイングランド、マンチェスターロイヤル・ノーザン音楽大学、1958年3月UKイングランドマンチェスターインターナショナル・アンソニー・バージェス・センター)
※全て世界初録音
イギリスの現代作曲家ロイ・ヒートン・スミス(1928-)の作品集。リチャード・ホールから作曲、ウィリアム・ウォルトンの 弟ノエルからピアノを学んだ彼は、ロイヤル・アカデミーから奨学金を得て学んでいた時に、自作で「ロイヤル・フィルハー モニー賞」を獲得するなど、早くからその動向が注目されていました。しかし教育に専念し、以降の作品は公開することがな かったため、長い間彼の作品を聞く事はできなかったのです。この2枚組に収録された作品は全て世界初録音であり、この モダニストの真の姿を知ることができます。CD2の最後に置かれたボーナス・トラックの「ディヴェルティメント」は1958 年のBBCラジオの貴重な記録で、「シューベルトのドイツ舞曲」にインスパイアされた作品であるとスミスが語っています。

Goodies
33CDR-3634(1CDR)
モーツァルト:弦楽五重奏曲第3番ハ長調 K.515 ブダペストSQ[ヨーゼフ・ロイスマン(Vn)、アレクサンダー・シュナイダー(Vn)、ボリス・クロイト(Va)、ミッシャ・シュナイダー(Vc)、ワルター・トランプラー(Va)]

米 COLUMBIA ML5192(Mono)
(1957年1月10日ニューヨーク30丁目コロンビア・スタジオ録音)
ブダペスト弦楽四重奏団は1917年ブダペスト歌劇場管弦楽団の4人のメンバーでスタートしたが、1932年に初代のリーダーだったエミール・ハウザーがロシア出身のヨーゼフ・ロイスマン(1900-1974)に代わり、その後メンバーはロシアとポーランド出身者になり、ハンガリー出身者は居なくなった。この団体はアメリカをベースに活躍し20世紀中期最高の四重奏団として君臨したが、1974年にリーダーのロイスマンの死去で惜しくも解散した。このアルバムはモノLP時代に残されたモーツアルト弦楽五重奏全曲録音の中の一枚。第2ヴィオラのウィリアム・プリムローズ(1915-1997)はドイツ生まれ。1939年アメリカに移住し室内楽奏者として活躍した名手。(グッディーズ)
Goodies
33CDR-3635(1CDR)
ブラームス:ヴィオラ・ソナタ第1番ヘ短調Op.120-1
ヴィオラ・ソナタ第2番変ホ長調Op.120-2
パウル・ドクトル(Va)
ナディア・ライゼンバーグ(P)

米 WESTMINSTER W-9503(モノラル)(WESTMINSTER XWN 18114 と同一録音)
(1955年6月ニューヨーク、エソテリック・スタジオ録音)
パウル・ドクトル(1919-1989)はオーストリア生まれのアメリカのヴィオラ奏者。父親はブッシュ弦楽四重奏団のヴィオラ奏者だったカール・ドクトル(1885-1949)。父親の手ほどきでヴァイオリンを始め、1938年にウィーン音楽アカデミー卒業。その後ヴィオラに転向した。1942年に開かれたジュネーヴ国際コンクールのヴィオラ部門で第一位。ルツェルン管弦楽団のソロ・ヴィオラ奏者をつとめたが1947年にアメリカに移住し、1948年春にワシントン国会図書館でアメリカ・デビュー。ソロ活動の傍らニューヨークのマネス音楽学校の教授を務めた。ピアノのナディア・ライゼンバーグ(1904-1983)はリトアニアのヴィリニュス生まれ。サンクトペテルブルグで学んだ後、ロシア革命を避けてアメリカに移住した。フィラデルフィアのカーティス音楽院で名ピアニスト、ヨーゼフ・ホフマン(1876-1957)に師事した。ライゼンバーグの録音はたいへん少なく、ピアノ録音愛好家が血眼になって探している。これもその一枚。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3637(1CDR)
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第2番変ロ長調 K.424
グラズノフ:瞑想曲Op.32
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)
ウィリアム・プリムローズ(Va)
アルパド・サンドル(P)

米 RCA VICTOR 18198/200
(録音:1941年5月22日& 8月29日ニューヨーク=モーツァルト、
1934年3月ロンドン=グラズノフ)
ヤッシャ・ハイフェッツ(1901-1987)はロシア生まれのアメリカのヴァイオリニスト。ペテルブルグ音楽院でレオポルド・アウアー(1845-1930)に師事し10歳でデビューした。1917年16歳の時に革命を逃れ一家はアメリカに移住し、少年ハイフェッツは一流演奏家として待遇された。その後青年期、壮年期から引退するまで世界最高のヴァイオリン奏者として崇められた。ヴィオラのウィリアム・プリムローズ(1903-1982)はイギリスのグラスゴー生まれ。ロンドンのギルドホール音楽学校に学んだ。1937年渡米、アルトゥーロ・トスカニーニ指揮のNBC 交響楽団のソロ・ヴィオラ奏者として活躍し、1939年にソリストになり、世界的なヴィオラ奏者として活躍した。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3638(1CDR)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第1番ヘ長調Op.18-1 ブッシュSQ[アドルフ・ブッシュ(第1ヴァイオリン)、ゲスタ・アンドレアソン(第2ヴァイオリン)、カール・ドクトル(Va)、ヘルマン・ブッシュ(Vc)]

英 HMV DB2102/4
(1933年11月11日ロンドン、アビー・ロードEMI 第3スタジオ録音)
ブッシュ弦楽四重奏団は1919年にアドルフ・ブッシュ(1891-1952)によって組織され、1930年代には英HMVに多くの録音をしている。ブッシュはまたピアニアストのルドルフ・ゼルキン(1903-1991)とのデュオでも活躍した。ブッシュは1939年に実弟でチェリストのヘルマン・ブッシュと共にアメリカに移住、その後四重奏団の二人のメンバーもアメリカに渡り、1941年からアメリカCOLUMBIAに録音を再開した。このシリーズではベートーヴェン弦楽四重奏曲第7番作品59-1「ラズモフフキー第1番」(78CDR-3287)、第12番作品127(78CDR-3482)、第14番作品131(78CDR-3633)、第15番作品132 (78CDR-3362)、第16番作品135(78CDR-3195)が出ている。

NEOS
NEOS-51001(DVD)
ヘルムート・ラッヘンマン(b.1946):弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第1番「グラン・トルソ」(1971/76/88)
弦楽四重奏曲第2 番「精霊の踊り」(1989)
弦楽四重奏曲第3 番「グリード」(2001)
シュタドラーQ【フランク・シュタドラー(Vn)、イジョー・バユス(Vn)、プレドラグ・カタニッチ(Va)、ペーター・ジーグル(Vc)】

収録:2008年5月23-25日ベルリン
16:9、76min、DVD5/NTSC、リージョン・フリー
現代音楽の作曲家にとって西洋音楽の完成されたフォーマットのひとつである弦楽四重奏 曲を書くということはそれがどんな形、様式であれ、書くこと自体が歴史への挑戦であり、批評 となる。ラッヘンマンは25 才で《グラン・トルソ》を書いて以来、創作上の節目ごとにこの編成に 果敢に取り組んできた。いずれも作曲者の代表作。どの作品もいわゆる普通のクラシックの奏 法は皆無で、ひたすらキリキリ、ゴシゴシ、ビン!バチッ!といった特殊奏法によるノイズの 嵐。しかし、この魂の油が切れてギシギシときしんでいるような響きをしばらく聴いている内、そ の響きの彼方に紛れもない、戦後ヨーロッパ知識人の思想と苦悩の片鱗がうっすらと浮かび 上がってくる。どうやって音を出しているのか、楽譜を見なければ(わざわざ高価な楽譜を取り 寄せるのは大変だ)わからない情報もこの映像を見れば一目瞭然。現代音楽ファン、作曲家 志望の学生、好事家必見のDVD。 ※なお、シュタドラー四重奏団によるこれらの作品は別演奏が SACD でも発売になっていま す(NEOS10806)。

GB Records
BCGBCD-24(1CD)
ギャヴィン・ブライヤーズ:ナッシング・ライク・ザ・サン ペイイー・チェン(S)、ジョン・ポッター(T)、ギャヴィン・フライデー(スピーキング・ヴォイス)、アナ・コールマン(Cl)、ジェームズ・ウッドロウ(G)、レベッカ・ラゴス(パーカッション)、ローランド・ピールマン(P)、モーガン・ゴフ(Va)、イマンツ・ラーセンズ(Va)、ニック・クーパー(Vc)、ギャヴィン・ブライヤーズ(Cb)

録音:2015年3月3日、エルダー・ホール(アデレード)
アデレード芸術祭ライヴの第2部は、2007年にロイヤル・シェイクスピア・カンパニーとオペラ・ノースに委嘱された、シェイクスピアのソネット集。同じ詩が朗読版と歌版で2回ずつ繰り返されており、朗読と歌では伴奏も別々に作曲されています。
GB Records
BCGBCD-06(1CD)
ブライヤーズ:アイ・センド・ユー・ディス・カドミウム・レッド/アイランド・チャペル ジョン・クリスティ&ジョン・バージャー(朗読)、
ロジャー・ヒートン(Cl)、
ジェームズ・ウッドロウ(エレクトリック・ギター)、
ビル・ホークス(Va)、
ギャヴィン・ブライヤーズ(Cb)、他
ジョン・バージャーとジョン・クリスティの共著「I Send You This Cadmium Red」にギャヴィン・ブライヤーズが音楽を付けた作品。1997年に作曲された「The Island Chapel」をカップリング。
GB Records
BCGBCD-04(1CD)
ギャヴィン・ブライヤーズ&フアン・ムニョス:ア・マン・イン・ア・ルーム, ギャンブリング フアン・ムニョス(朗読)、
ユキオ・フジシマ(朗読)、
バラネスクSQ

録音:1992年2月17日ー18日&3月6日、9日、デイヴ・ハント・スタジオ(ロンドン)
スペインの彫刻家フアン・ムニョスが賭博(ギャンブル)について語る後ろで、ギャヴィン・ブライヤーズの音楽をSQが奏でる異色作。

Omnibus Classics
CC-5009(1CD)
ニコルソン:即興的前奏曲 (ロードの主題による幻想曲第7番)
ドゥルーエ:前奏曲第11番ト長調
フンメル:ソナタ.ニ長調Op.50(ショウ編曲)
クリントン:幻想曲 「ユーラリー」 Op.118
マーティン・ショウ(Fl)、
ジョナサン・ゴーイング(P)

録音:2014年9月
現在のフルートに至る際に最も重要な1人であるイギリスのコンポーザー=フルーティスト、チャールズ・ニコルソン(1795−1837)とその同世代の作曲家の作品集。イギリスのフルート奏者、マーティン・ショウが'Nicholson's "Improved" Flute' T.Prowse(Junior) c.1839のフルートを使用し演奏する。

WERGO
WER-7324(1CD)
ヴィオレッタ・ディネスク(1953-):フルート作品集
日記から I (フルート独奏)
観察 I(フルート×2)
海の鐘 (フルート、ホルン×4)
日記から II (バス・フルート独奏)
Kata (フルート、ピアノ)*
日記から III (アルト・フルート独奏)
観察 IV (フルート×4)
観察 III (フルート×3)
観察 II (フルート×5)
日記から IV (ピッコロ独奏)
モーツァルトを求めて (フルート、ハープ)
日記から V (コントラバス・フルート独奏)
イクトゥス (フルート、ヴァイオリン、ピアノ)
観察 V (フルート×9)
カリン・レヴァイン(各種Fl)
シュテファン・ラ ーン(P)
シンシア・オパーマン(Hp)
ズザンネ・ツァップ(Vn)
ドープラ・ホルンQ

録音:2014年7月2-4日、2015年2月24-25日、11月16日
*すべて世界初録音
1953年ルーマニア生まれの作曲家ディネスクによるフルート作品集。フラッターツンゲ、ブレス・ノイズ、重音、グリッサンドなど特殊奏法を駆使して 奏でられるものの、音楽はどこか優しく柔らかい印象を受けます。フルートの本数が増えると、何層もの幕が別々にゆらめくようなサウンドが出現し、不 思議に心地よい感覚を覚えます。各種のフルートを流麗に吹きこなすカリン・レヴァインの妙技にも注目。

CAvi
4260085-533688
(1CD)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第7番ヘ長調OP.59-1「ラズモフスキー第1番」
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第10番変イ長調OP.118
アルミーダ・カル テット
2006年共にアルテミス・カルテットの下で学んだ4人によって結成されたアルミーダ・カルテット。第61回ミュンヘン(ARD)国際音楽コンクール で優勝。2011年には第66回ジュネーブ国際コンクールでリゲティの弦楽四重奏曲第1番「夜の変容」を演奏し聴衆賞を獲得しています。カルテット名 は、弦楽四重奏の父ハイドンの最も成功したオペラの一つ「アルミーダ」から付けられました。
ベートーヴェンはロシアのウィーン大使だったアンドレイ・ラズモフスキー伯爵からの依頼で作曲され、3曲の弦楽四重奏曲を作曲しラズモフスキー四 重奏曲(Op.59)として1806年に出版しました。ここに収録されているのは、Op.59の1曲目「ラズモフスキー第1番」。冒頭の雄大なチェロの旋律 は交響曲第3番「英雄」に通じる勇壮な音楽。前の6曲と比べて飛躍的に充実度が増し、この曲から第11番「セリオーソ」までが「中期」の四重奏 曲と呼ばれています。それだけに演奏の難易度も高く、高い集中力を要します。アルミーダ・カルテットは目の覚めるような躍動感溢れる演奏で聴かせて くれます。特に第3楽章アダージョは、気品漂う美しさが絶品。そしてベートーヴェンの弦楽四重奏曲とならんでカルテットの重要なレパートリーであるショ スタコーヴィチ。第3楽章にパッサカリアを置いた構成で、ショスタコーヴィチらしいリズムと皮肉を込めた音楽で聴き応えがあります。 (Ki)

CLAVES
50-1609(1CD)
『バロック・スウィング Vol.U』
バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
グルック:メロディ〜『オルフェオとエウリディーチェ』より
 インヴェンション第8番 ヘ長調 BWV779、第4番 ニ短調 BWV775、第13番 イ短調 BWV784
グルック:精霊の踊り〜『オルフェオとエウリディーチェ』より
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 ホ長調「春」Op.8-1 RV269
ヘンデル:組曲 ニ短調 HWV437
バッハ:前奏曲とフーガ第3番 変イ長調 BWV848
バッハ-プレシス:New Jazz-Suite【T.前奏曲〜無伴奏チェロ組曲第1番 BWV1007より/U.アルマンド〜フランス組曲第5番 BWV816より/V.アリア〜ゴルトベルク変奏曲 BWV988より/W.サラバンド〜主よ、人の望みの喜びよ BWV147/X.コラール〜「主イエス・キリスト、われ汝に呼ばわる」BWV639/Y.ジーグ〜パルティータ第1番BWV825より】
ガーシュウィン:アイ・ガット・リズム

以上、Charl Du Plessisによる編曲
Charl Du Plessis Trio
【Charl Du Plessis(P)、Werner Spies(ベース)、Hugo Radyn(ドラム)】

ライヴ録音:2015年7月26日/聖ジョルジュ教会(エルネン)
南アフリカ出身のCharl Du Plessisにより2006年に結成されたCharl Du Plessis Trio。このアルバムは2015年7月、スイスのエルネンで開かれ た音楽祭のライヴ盤です。このピアノ・トリオはクラシックからロック、レゲエ、サルサに至るまでいわゆるクロスオーバーの音楽を得意とする文字通り “ジャ ンルの垣根を越えた”アーティストとして年間130ものライヴを行っている実力派。今回のコンセプトは『バロック・スウィング』と題し、その名の通り、バロッ ク時代の作曲家の作品をとりあげました。 バッハのトッカータとフーガ ニ短調にはじまり、グルックのメロディと妖精の踊り、ヴィヴァルディの「春」、ヘンデルの組曲などをおしゃれにスウィング させます。また、「New Jazz-Suite」はバッハの名曲を組曲した彼らのオリジナル作品。無伴奏チェロ組曲の前奏曲、ゴルトベルク変奏曲のアリア、「主よ、 人の望みの喜びよ」、「主イエス・キリスト、われ汝に呼ばわる」など、バッハの魅力が凝縮された彼らの自信作です。最後にアンコールで演奏されたガー シュウィンのアイ・ガット・リズムでこのライヴは華やかに締めくくりました。 (Ki)

Chandos
CHAN-10917(6CD)
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲全集
弦楽四重奏曲第1番ハ長調 Op.49/同第2番イ長調 Op.68/同第3番ヘ長調 Op.73/同第4番ニ長調 Op.83/同第5番変ロ長調 Op.92/同第6番ト長調 Op.101/同第7番嬰へ短調 Op.108/同第8番ハ短調 Op.110/同第9番変ホ長調 Op.117/同第10番変イ長調 Op.118/同第11番ヘ短調 Op.122/同第12番変ニ長調 Op.133/同第13番変ロ短調 Op.138/同第14番嬰へ長調 Op.142/同第15番変ホ短調 Op.144
ブロドスキーSQ〔ダニエル・ローランド(Vn)、イアン・ベルトン(Vn)、ポール・キャシディ(Va)、ジャクリーン・トーマス(Vc)〕

録音:2016年3月2日ー8日、ムジークヘボウ(アムステルダム)
イギリスを代表するSQの1つとして世界的な名声を築き上げてきたブロドスキーSQ。Chandosの専属アーティストとなり意欲的な録音を次々と送り出してきたブロドスキーSQによるショスタコーヴィチの新たな全曲録音が登場!約27年ぶりに録音された弦楽四重奏曲全集は、2016年にアムステルダムのムジークヘボウで録られたもの。結成40周年を超えて活動するブロドスキーSQの華麗なディスコグラフィーに、また新たな重要録音が加わります。

ALBANY
TROY-1634(1CD)
プロ・アルテ四重奏団100周年記念委嘱作品VOL.2
ブノワ・ムルニエ(1964-):弦楽四重奏曲第3 番
ピエール・ジャルベール(1967-):ハウル
プロ・アルテQ【デイヴィッド・ペリー(Vn)、スザンヌ・バイア(Vn) 、サリー・チショルム(Va)、バリー・カープ(Vc)】

録音:2015年5月16-19日ウィスコンシン大学マディソン校、マイルズ・ホール
1911年にベルギーで誕生した名門SQ「プロ・アルテ四重奏団」。1940年から はアメリカに居を移し、メンバー交代をしながら脈々と存在し続けました。一番交代が少ない のがヴィオラで、現在のサリー・チショルムは4代目。最も交代が多いのはチェロで、現メン バーのパリー・カープが正式メンバーとしては9代目(初期はメンバーが固定されていなかっ たようです)ですが、現メンバーの中では1976年から続く最古参メンバーです。 プロ・アルテ四重奏団は結成100周年を記念してベルギーとフランス系カナダ人の作曲家 に6曲の委嘱を行いました。第2弾となる今作で委嘱作全作品がCD化され、ムルニエとジャ ルベールの作品を収録しています。
ALBANY
TROY-1620(1CD)
ラテン・アメリカとスペインのフルートとピアノのための小品集
ピアソラ(パブロ・ジンガー編):天使の死/天使のミロンガ/リベルタンゴ
ピアソラ(パガーニ編):ミロンガ・イン・Re
ピアソラ(エレナ・アベンド編曲):フーガとミステリオーソ
カルロス・グアスタヴィーノ:鳩のあやまち/君を知ってから/雀のエレジー/歌とクエカ/序奏とアレグロ
ヘスース・グリーディ:サン・ファンの朝/Llamale con el panuelo/ヘーゼルナッツは欲しくない
アンヘル・ラサラ:チョラとチャンギート/ケーナ/ダンシング
ヴィラ=ロボス(パブロ・ジンガー編曲):想いおこし/サントス公爵夫人/センチメンタルなメロディ
ステファニー・ジャット(Fl)
エレナ・アベンド(P)
パブロ・ジンガー(P)

録音: 2014 年 9 月
ラテン・アメリカとスペインの作曲家による魅惑的なフルート作品&編曲集。フルートはコンサート・ アーティスト・ギルド・コンペティションの優勝者。ブラームスのクラリネット・ソナタをフルートで吹いた CD も発売になっています(CENTAUR CRC2706)。ピアソラの有名な“リベルタンゴ”もパワフルなフ ルートの音色が躍動しながら激しく歌い上げます。アルゼンチンのブエノスアイレス出身のラサラ、ス ペインのバスク地方で生まれたグリーディなど、馴染みのない作曲家の作品も魅力的です。
ALBANY
TROY-1624(1CD)
ガーノット・ウルフガング(1957-):グルーヴ好みの室内楽VOL.3
(1)突風 /(2)弦理論
(3)パッシング・スルー
(4)ニューイングランド紀行
(5)トリロジー
(1)(3)(5)ジュディス・ファーマー(Fg)
(1)ニック・ガープ(P)、
(2)ニュー・ハリウッドSQ
(3)ジェニファー・ジョンソン(Ob)
(4)エクリプス・カルテット
(5)ロバート・ティーズ(P)

録音:2015 年5 月
オーストリア出身でアメリカで活動している作曲家ガーノット・ウルフガング。ALBANY RECORDS への3 枚目の室内楽アルバムです。南カルフォルニア大学で“映画テレビ音楽作曲家”プログラム やバークリー音楽大学で学び、ジャンルにとらわれない作曲活動を行っています。今作もジャズ、 ロック、ワールド・ミュージック、エレクトロニカなどが持つグルーヴを融合に挑んでいます。ジャズ・ ピアニスト、デイヴ・ブルーベックも「型にはまらない美しさ」と彼の作品を称賛しています。
ALBANY
TROY-1626(1CD)
アレン・ショーン(1948-):チェロ作品集
(1)チェロ四重奏のための組曲
(2)ブルース&ブギ
(3)チェロとピアノのための3 つの小品
(4)5 つの小曲/(5)セレナーデ
マキシン・ニューマン(Vc)
(1)ベニントン・チェロQ【トム・カラブロ、マキシン・ノイマン、マイケル・セエランズ、ジャレード・シャピロ】
(2)(3)(5)アレン・ショーン(P)
(4)デュオ・チェリッシモ:【マキシン・ノイマン、マーク・ハンバーグ】

録音:1989 年〜2015 年
レオン・キルヒナー、ナディア・ブーランジェなどに師事したアメリカの作曲家兼ピアニスト、アレ ン・ショーン。作家としても「シェーンベルクの旅(2002)」、「レナード・バーンスタイン:アメリカのミュ ージシャン(2014)」などを執筆しています。今作は、作曲したチェロ作品を集めたもので、チェロ四 重奏曲、チェロ二重奏曲、チェロとピアノの作品を収録。このアルバムに収録された作品はマキシ ン・ノイマンのために作曲されたもので、彼女がすべて初演しています。無調と種々の旋法をミック スした、親しみやすい独自の無調様式です。
ALBANY
TROY-1632(1CD)
エリック・リンドグレン(1954-):新しい世代の室内楽作品集
(1)工業時代のファンファーレ
(2)ココニノ /(3)コード
(4)タンゴ0/(5)タンゴ・エレジー
(6)グランド・タンゴ・ア・ゴー・ゴー
(7)イリジウム論争
(8)卓越の50 年
(9)弦楽四重奏のためのプログレッシブ・ミュージック
(10)ダーク・ガーデン
(1)(2)(4)-(8)(10)テレサ・ポープ(Fl)、
(1)-(3)(5)-(7)(10)イアン・グレイツァー(Cl)
(8)-(10)グレッグ・ヴィターレ(Vn)
(8)(9)サシャ・キャラハン(Vn)
(8)(9)ドナルド・クリシュナスワミ(Va)
(1)(2)(5)-(10)ジェニファー・リヒト(Vc)
(4)(7)ロブ・キャプラン(アップライト・ベース)
(2)(4)-(7)(10)ソーミ・リー(P)
(2)(6)(7)ヴェッセラ・ストヤノワ(ヴィブラフォン)
(2)(7)ゲイリー・フィールドマン(Perc)
(3)マイケル・ビーリョ(サウンド・デザイン)
(3)エリック・リンドグレン(指&P)

録音:2014 年
アメリカの現代音楽作曲家、エリック・リンドグレン。60 歳の記念にリリースされたこのアルバム は、新世代の室内楽作品として異彩を放っています。ピアソラやヒナステラの美的さに影響を受け 作曲された現代風な遊び心に溢れたエキセントリックな作品です。

MSR
MS-1554(1CD)
アライヴ・イン・ザ・スタジオ」〜フルート作品集
ショスタコーヴィチ(ダンケル編フルートとピアノ版):チェロ・ソナタOp.40
ポール・ラスティグ・ダンケル(1943-):フルート四重奏のための“4つのヴィジョン”トニー・モレノ(1956-):フルートとパーカッションのための“エピソード”
タマール・ムスカル(1965-):SOF
 MECHANOFIN
ポール・ラスティグ・ダンケル(Fl)
ピーター・バスキン(P)
ローラ・コンウェッサー(アルトFl」)
リエ・シュミット(Fl)
ターニャ・ヴィテク(Fl&ピッコロ)
トニー・モレノ(ドラムス)

録音:2015年1月&3月
ニューヨーク・シティ・バレエ管弦楽団の首席フルート奏者として活躍しているポール・ラスティグ・ダンケル。ニューヨーク市立大学クイーンズ校で学び、1966 年バーミンガム国際木管楽器コンクールにおいて銀メダルを受賞(金メダルはジェームス・ゴールウェイ)。指揮者そして作曲家としても活動をしており、アルバムに収録されているフルート四重奏のための“4 つのヴィジョン”は、世界初録音になります。ショスタコーヴィチの“チェロ・ソナタ”はダンケルの編曲によるフルート版。ジャズ・ドラマーの重鎮、トニー・モレノが作曲し、ドラムで参加したフルートとパーカッションのための“エピソード”など、個性派揃いのフルート作品を収録しています。

BRIDGE
BCD-9465(2CD)
チャイコフスキー&ラフマニノフ
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲「偉大な芸術家の想
い出」op.50
ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲第2 番ニ短調Op.9
 悲しみの三重奏曲第1 番ト短調(1892)
トリオ・ソリスティ【マリア・バックマン(Vn)、アレクシス・ピア・ガーラク(Vc) 、アダム・ネイマン(P)】

録音:2015年5月
2001 年にアメリカで結成された実力派、トリオ・ソリスティ。古典から現代音楽まで幅広いレパートリーで好評を博しています。チャイコフスキーの旧友ニコライ・ルビンシテインの死を悼んで作曲した傑作「ある偉大な芸術家の想い出のために」。この曲から影響を受けたであろうと言われているラフマニノフの「ピアノ三重奏曲」。“第 2 番”はチャイコフスキーが亡くなったのを受けて作曲されたもの。長きにわたり練り上げられたアンサンブルで、美しくも激しい哀しみに満ちた名曲を丁寧に歌い上げています。

Musiques Suisses
MGB-NV33(1CD)
金管楽器による舞踏音楽
伝承曲:Nafelser Schottisch、
Zick Zack Polka、Uznacher Chilbi、Fastnachtsmarsch、Die Zierliche im Nachthemd、Federi Schottisch、Gruss aus dem Klontal、Bottcher Polka
ピアソラ:Hemmige zum Tanze
伝承曲:Rosalien Mazurka
デスモンド:Nimm funf auf der Holzauktion
伝承曲:Nafelser Polka、Huba Schottisch XL、Schaniser Landler
ツヴァイヤー:D'Timea bim Badala
マイアー:Zurcher Strandbadleben
伝承曲:Kinderschottisch
キンフ:Schtazumiar
シェーンナー・ブレッヒ=フファームジーク〔ダヴィッド・ジュド(Cl)、ローレンツ・ステックリ(トランペット)、ファビアン・ジュド(フリューゲルホルン)、ジェローム・ミューラー(テナーホルン)、トビアス・ツヴァイヤー(チューバ)〕

録音:2015年
19世紀後期、スイスの東部で親しまれたクラリネット、トランペット、フリューゲルホルン、テナーホルン、チューバの編成による舞踏音楽。ザンクトガレン州シェーニスに伝わる写本に遺されていた陽気でご機嫌な音楽を、2014年に結成されたスイスのアンサンブルの演奏で。

Onyx
ONYX-4163(1CD)
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」
シベリウス:弦楽四重奏曲ニ短調 Op.56 「親愛なる声」
エーネス・クヮルテット〔ジェームズ・エーネス(第1ヴァイオリン、エイミー・シュワルツ・モレッティ(Vn2)、リチャード・オニール(Va)、ロバート・デマイン(Vc)〕
「地球上に存在する完璧なヴァイオリニストの1人」(英デイリー・テレグラフ紙)など圧倒的評価を受け続けているカナダのヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネス。エーネスを始め、2015年には広島SOとの共演が絶賛された名ヴィオラ奏者リチャード(・ヨンジェ)・オニールや、バルトークの二重奏曲集(CHAN-10820)でエーネスとの見事なデュオを聴かせてくれたエイミー・シュワルツ・モレッティなどの名手が集い、「ドリーム・チーム」(米Strings誌)と評されるSQ、エーネス・クヮルテット。 ジェームズ・エーネス率いる高機能アンサンブルによる本格的クヮルテット・アルバム第1弾は、シューベルトの傑作四重奏曲「死と乙女」と、シベリウスの「親愛なる声」を収録!

Ars Produktion
ARS-38184(1SACD)
わが故郷より〜チェコの印象
ドヴォルザーク:ヴァイオリンとピアノの為の4つのロマンティックな楽曲 Op.75
スーク(1874-1935):ヴァイオリンとピアノの為の4つ楽曲 Op.17
ヤナーチェク:ヴァイオリンとピアノの為のソナタ
マルティヌー:7つのアラベスク H.201〜ポーコ・アレグロ / アダージョ / アレグロ
ドヴォルザーク:ソナティネ ト長調 Op.100 から ラルゲット
スメタナ:わが故郷より(ヴァイオリンとピアノの為の)
ヴェルナー・フォン・シュニッツラー(Vn)
コスミン・ボエル(P)

録音:2015年6月22-25日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ
■ヴェルナー・フォン・シュニッツラー(ヴァイオリン、ヴィオラ)
1978年生まれ。その類い稀な才能により神童として脚光を浴び、13歳の時、ドイツ首相官邸での御前演奏やヴァイオリン界の巨匠ユーディ・メニューインの75歳を祝う記念演奏会に招聘されるなど、早くからヨーロッパの主要都市にて国際的な演奏活動を展開。その功績は全ヨーロッパに放映された。ドイツ国立ケルン音楽大学ヴァイオリン科およびヴィオラ科を卒業。ヴァイオリンをイゴール・オジム、ヴィクトル・トレチャコフ、ヴィオラをアントワン・タメスティ、室内楽をハラルド・ショーネヴェクの各氏に師事。また、ニューヨークにてピンカス・ズッカーマン氏に師事。
ソリストとして、アムステルダム(コンセルトへボウ)、チューリッヒ(トーンハレ、歌劇ハウス)、ミュンヘン(ガスタイク・フィルハーモニーホール)、ウィーン(コンツェルトハウス、楽友協会ホール)、ケルン(フィルハーモニーホール)、ストックホルム(コンサートハウス)、ハンブルク(ムジークハレ)、バーミンガム(シンフォニーホール)、フランクフルト(アルテ・オーパー)、ベルリン(シャウシュピールハウス)にて、カメラータ・アカデミカ・ザルツブルク、ロッテルダムPO、フランス国立リヨンO、シンフォニア・ヴァルソヴィア、バンベルクSO、ドイツ・カンマーPO、ケルン・ギュルツェニヒO、ミュンヘン室内O、ハンブルクPO、オランダおよびデンマークのRSOなどと、シャーンドル・ヴェーグ、ハインリヒ・シフ、ピンカス・ズッカーマン、ゲルト・アルブレヒト、ハンス・フォンク、エドモン・ド・シュトウツ、マルクス・クリート、エマニュエル・クリヴィヌの指揮で共演。ドイツ青少年音楽コンクール、イフラ・ニーマン・コンクール、オランダ放送局コンクール、SNS ミュージック・アワードで優勝。
室内楽の分野では、ラルス・ヴォクト、エマニュエル・パユ、パーヴェル・ギリロフ、ヴァシリー・ロバノフ、アルバン・ゲルハルト、アレクサンダー・マドザー、デニス・ラッセル・デイヴィスと共演。
オーストリア放送局、スイス・ロマンド・ラジオ局、自由ベルリン放送局、西ドイツ放送局、ヘッセン放送局、南西ドイツ放送局、ドイツ文化ラジオ、ドイツ公共放送連盟、第2ドイツテレビの他、デンマーク、オランダ、フランス、スロヴェニアの放送局より録音。アルス・プロダクションよりCDが2枚リリースされている。2014年、森フォン・シュニッツラー愛喜(Vc)と森朝(P)と共に「森トリオ」を結成。また、シュニッツラー・カルテットの第一ヴァイオリン奏者としても活躍。インターナショナル・フランツ・リスト・アカデミーにて、後進の指導にも当たっている。 以上、日本語版公式ウェブサイトより。(リンク推奨いたします。)
コスミン・ボエルは1979年ルーマニアに生まれ、2016年現在ドイツのケルンを拠点に活躍しているピアニスト。
Ars Produktion
ARS-38205
(1SACD)
クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノの為の音楽
ファビアン・ミュラー(1964-):初めに−世界を作り出す3つの試み [Am Anfang - Drei Versuche die Welt zu erfinden] (ティム・クローンのテキストによる、ソプラノとアンサンブルの為の;2010/2015)*
フォルカー・ダーヴィト・キルヒナー(1942-):流刑地 [Exil] (クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノの為の;1995)
メシアン:時の終りの為の四重奏曲(クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノの為の;1940)
クリスティアーネ・ベージガー(S)*
チューリヒ・アンサンブル
[ファビオ・ディ・カーゾラ(Cl)
カミッラ・シャッツ(Vn)
ピ=チン・チェン(Vc)
ベンヤミン・エンゲリ(P) ]

録音:2015年11月、チューリヒ放送スタジオ1、チューリヒ、スイス
スイスのチューリヒを本拠に活動する4人の演奏家により2012年に創設されたチューリヒ・アンサンブルの2作目の音盤(1作目は Paladino Musicより発売)。ファビアン・ミュラーの「初めに」はソプラノ、弦楽五重奏とチェンバロのために2010年に書かれた作品の改作。
Ars Produktion
ARS-38212
(1SACD)
エネスコ:ヴァイオリンとピアノの為のソナタ第1番ニ長調 Op.2(1897)
ヴァイオリンとピアノの為のソナタ第2番ヘ短調 Op.6(1899)
幼時の印象(ヴァイオリンとピアノの為の)Op.40(1940)
シュテファン・タララ(Vn)
ローラ・ヴァコヴァ=タララ(P)

録音:2016年2月8-11日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ
シュテファン・タララは1986年ドイツのハイデルベルク生まれ、ザハール・ブロンに師事したヴァイオリニスト。2011年ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール第3位。2014年ジョルジュ・エネスコ国際ヴァイオリン・コンクール第1位。ローラ(=エヴェリン)・ヴァコヴァ=タララは1990年ブルガリアのプロヴディフ生まれ。二人は夫婦です。
Ars Produktion
ARS-38214
(1SACD)
ラヴェル、フランセ、タファネル、イベール:管楽五重奏曲集
ラヴェル(マンソン・ジョーク編):クープランの墓(管楽五重奏版)
フランセ:管楽五重奏曲第1番
タファネル:管楽五重奏曲ト短調
イベール:管楽五重奏の為の3つの小品
ファイツ・クインテット
[ソンヒョン・チョウ(Fl)
キョン・ハム(Ob)
ハン・キム(Cl) 
リカルド・シルヴァ(Hrn)
小山莉絵(Fg) ]

録音:2016年4月7、9-10日、カンマーフィルハルモニー、ブレーメン、ドイツ
ファイツ・クインテットは2012年に結成された管楽五重奏団。2013年ブラウンシュヴァイク国際コンクール(ドイツ)第1位。2015年カール・ニルセン国際室内楽コンクール(コペンハーゲン、デンマーク)第2位。2016年6月には初来日公演を果たしました。
Ars Produktion
ARS-38533(1CD)
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第1番ヘ長調 Op.5-1
フェルディナント・リース(1784-1838):チェロ・ソナタ ハ長調 Op.20(1808)
 3つのロシアの歌によるチェロとピアノの為の変奏曲 Op.72(1812)*
ユリウス・タイヒマニス(Vc)
ハンスヤコプ・シュテムラー(フォルテピアノ)

録音:2014年12月1-4日、ハンス・ロスバウト・スタジオ、バーデン=バーデン、ドイツ
フェルディナント・リースはドイツの作曲家・指揮者・ピアニスト。ベートーヴェン家と同じくケルン選帝侯宮廷音楽家を務める一族に生まれ、父親はルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのヴァイオリンの師であり支援者でした。フェルディナント・リースはベートーヴェンを頼ってウィーンに行きピアノの弟子となり音楽家として成功を収め、晩年には「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンに関する覚書」を出版しました。死後は忘れられましたが近年再評価著しく、音盤も増えてきています。*は世界初録音。
ユリウス・タイヒマニスは1964年フライブルクに生まれたラトヴィア系ドイツのチェロ奏者。フライブルクでアティス・タイヒマニスとクリストフ・ヘンケルに、カールスルーエでマルティン・オステルタークに、アムステルダムでアンナー・ビルスマに師事。カントゥス・ケルン、ピッコロ・コンチェルト・ウィーン、ジ・エイジ・オブ・パッションズ、ムジカ・アルタ・リーパ、ラ・スタジョーネ・フランクフルトの録音に参加しています。ハンスヤコプ・シュテムラーは2015年現在フライブルク音楽大学で弦楽器伴奏(P)を教えているドイツのピアニスト。