湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


オペラ・新譜速報1


※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。




BONGIOVANNI
AB-20014(DVD)
ジョルダーノ:歌劇「王様」 ジュゼッペ・アルトマーレ(Br王様)
パトリツィア・チーニャ(Sロザリーナ)
ファビオ・アンドレオッティ(Tコロンベッロ)
フランチェスコ・ファチーニ(Bs粉挽き)
マリア・スコーニャ(Ms粉挽きの妻)ほか
ジャンナ・フラッタ(指)カピタナータSO,
“ウンベルト・ジョルダーノ”リリコcho
演出,装置,衣装:ヌッチ・ラドガーナ

収録:2006年1月,フォッジャ
リージョン・オール/NTSC/DolbyDigital5.1,/Stereo/PCM/75m/字幕:伊英
ジョルダーノの「王様」は、1929年1月12日にミラノのスカラ座で初演されたオペラ。ジョルダーノはこの後オペラを完成させていないので、事実上の彼の最後のオペラです。粉挽きの娘ロザリーナは、コロンベッロという青年と婚約していたのに、突然恋人に冷淡になってしまった。理由を尋ねると、彼女は6日前に森の中で美しい王様に出会い、心を奪われてしまったのだという。王様としか結婚しないというロザリーナに困り果てるコロンベッロたちは、何とか王様に謁見し、事情を話す。すると王様は、彼女を宮廷に連れてくるように命じ、さらに彼女を一晩宮廷に泊まらせるという。これにコロンベッロたちは反対するが、王様は彼らを捕らえさせ、ロザリーナを呼ぶ。王の寝室で、ロザリーナは喜びに浸っている。しかし王様の本当の姿は禿げ頭の老人。これにはロザリーナは幻滅、現実に立ち返る。すべては王様の意図通りで、ロザリーナとコロンベッロが結ばれめでたし。初演はトスカニーニが指揮し、スカラ座の優れた歌手たちが出演したものの、成功は収められませんでいた。しかし近年、大人のためのお伽噺といった内容が評価され、上演の機会も増えています。ラドガーナの演出は、ちょっとオリエンタル趣味を混ぜ込みつつも、極めて真っ当なもの。指揮者のフラッタが金髪の美しいイタリア美女というのも映像ならでは楽しみです。 (Ki)
BONGIOVANNI
GB-2440(2CD)
マスカーニ:歌劇「パリジーナ」 アタラー・ハッザン(Sパリジーナ・マラテスタ)
ジュゼッペ・ヴェンディッテッリ(Tウーゴ・デステ)
アルド・プロッティ(Brニッコロ・デステ)
カーティア・アンジェローニ(Msステッラ・デッラッサッシーノ)
フェルッチョ・フルラネット(Bsアルドブランディーノ・デイ・ランゴーニ)
ほか
ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ(指)
ローマ歌劇場O&cho
録音:1978年12月
「パリジーナ」は1913年12月15日にスカラ座で初演された、マスカーニの比較的後期の作品。台本は、フェッラーラ侯ニッコロ3世の妻パリジーナが、ニッコロの庶子ウーゴと愛し合ったために二人とも斬首されたという有名な話を素材にしたバイロンの原作に基づいて、イタリアの文豪ガブリエーレ・ダヌンツィオが書いています。初演は、作品が長大で休憩込みで5時間にも達し、音楽の素晴らしさにもかかわらず好評を得られず、マスカーニは大幅にカットをいれた改訂版をこしらえています。第二次世界大戦後は、ダヌンツィオの人気が下降したこともあって数えるほどしか上演がありませんが、その中でも最も重要なのが、このCDに収録されている1978年12月のローマ歌劇場での上演。名匠ガヴァッツェーニの指揮によって、「パリジーナ」の豊かな美しさが引き出されています。パリジーナを歌うアタラー・ハッザンはイスラエル生まれ、ニューヨーク育ちのソプラノで、ニューヨーク・シティ・オペラやメトロポリタン歌劇場で活躍しました。ニッコロを名バリトン、プロッティが歌っているのもマニアには嬉しいでしょう。さらに脇役に、当時まだ29歳だったフルラネットが出演しています。

■簡単なあらすじ フェラーラ侯ニコロの息子ウーゴが弓遊びに興じていると、彼の母ステッラがやって来る。彼女は夫であるフェラーラ侯ニコロから離縁されたのだが、それは彼が若く美しいパリジーナを妻に娶るためだった。ステッラはパリジーナへの復讐を誓う。だがウーゴは既にパリジーナに惹かれていた。彼は母に従って館を出ることをパリジーナに伝える。寺院。パリジーナが祈りを捧げていると、近くでウーゴが盗賊と戦って傷を負ったと伝えられる。パリジーナがウーゴの身を案じていると、勝利を収めたウーゴが現れる。彼は、傷を負いながらも勇敢に戦ったのはパリジーナを思ってのことだと彼女への愛を熱烈に打ち明ける。彼の思いにパリジーナも抗せず、二人は抱き合う。1年後のある夜、部屋でウーゴを待っているパリジーナは、「トリスタン」を読んで不安に駆られてしまう。ウーゴが現れ二人は喜びに浸るが、そこに突然ニコロが帰宅し、隠れていたウーゴが見つかってしまう。ウーゴはパリジーナを愛していることを明かし、ニコロは二人に処刑を宣告する。処刑を待つパリジーナとウーゴのもとにステッラがやって来る。パリジーナはウーゴに、母との最後の抱擁を促すが、ウーゴはそれを拒み、二人は斬首台に並ぶ。 (Ki)
 
MYTO
HIS-214(3CD)
ワーグナー:歌劇「ローエングリーン」 ラウリツ・メルヒオール(ローエングリーン)
マージョリー・ローレンス(オルトルート)
フリードリヒ・ショル(フォン・テルラムント)
ロッテ・レーマン(エルザ)
エマニュエル・リスト(ハインリヒ国王)
アルトゥール・ボダンツキー指揮
メトロポリタン歌劇場O&cho

録音:1935年12月21日ニューヨークでのライヴ録音
※以前MELODRAMレーベルから発売あり
MYTO
MDCD-0013(3CD)
ベッリーニ:歌劇「ザイーラ」
ルイジ・ローニ(オロズマーネ)
ジョルジョ・カッセラート・ランベルティ (コラズミーノ)
レナータ・スコット (ザイーラ)
マリオ・リナウド(ルジャニャーノ)
ルイザ・ナーヴェ(ネレスターノ)
ダニーロ・ベラルディネッリ(指)
カターニア・マッシモ・ベッリーニ劇場O

録音:1976年3月30日カターニアでのライヴ録音(モノラル)
※音質良好
WALHALL
WLCD-0265(2CD)
プッチーニ:歌劇「トスカ」 アントニエッタ・ステッラ(トスカ)、
リチャード・タッカー(カヴァラドッシ)
レナード・ウォーレン(スカルピア)
ディミトリ・ミトロプーロス(指)
メトロポリタン歌劇場O&cho

録音:1958年3月15日ニューヨーク
WALHALL
WLCD-0267(2CD)
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」 リチア・アルバネーゼ(マノン・レスコー)、
フランク・グァレーラ(レスコー)
ユッシ・ビョルリング(騎士デ・グリュー)、
フェルナンド・コレナ(ド・ラヴォワール)
ディミトリ・ミトロプーロス(指)
メトロポリタン歌劇場O&cho

録音:1956年3月31日ニューヨーク
※以前MELODRAMレーベルから発売あり
※音質良好
WALHALL
WLCD-0269(2CD)
チャイコフスキー:歌劇「エフゲニ・オネーギン」(英語) ジョージ・ロンドン(エフゲニ・オネーギン)、
ルチーネ・アマーラ(タチヤーナ)
ロザリンド・エリアス(オリガ)、
リチャード・タッカー(レンスキー)
ジョルジョ・トッツィ(グレーミン公爵)
ディミトリ・ミトロプーロス(指)
メトロポリタン歌劇場O&cho

録音:1957年12月7日ニューヨーク
※以前GOPレーベルから発売あり
※音質良好
WALHALL
WLCD-0274(2CD)
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」 ヒルデ・ギューデン(ミミ)、
ジーン・フェン(ムゼッタ)
ユージン・コンリー(ロドルフォ)、
ロバート・メリル(マルチェルロ)
クリフォード・ハーヴォー(ショナール)、
ノーマン・スコット(コリーネ)
アルベルト・エレーデ(指)
メトロポリタン歌劇場O&cho

録音:1953年12月19日ニューヨーク
※音質良好

Relief
CR-991093(1CD)
ラフマニノフ:歌劇「アレコ」 エギルス・シリンズ(Brアレコ)
マリア・ガヴリーロワ(Sゼムフィーラ)
アレキサンドラ・ドゥルスネワ(Msジプシーの老婆)
アンドレイ・ドゥナエフ(T若いジプシー)
ほか
ウラディーミル・フェドセーエフ(指)モスクワ放送チャイコフスキーSO

録音:2006年11月4日
「アレコ」は、ラフマニノフがモスクワ音楽院の卒業作品として作曲したもので、当時まだ19歳でした。原作はプーシキンの散文詩「ジプシー」。物語の舞台は南ベッサラビア(現在のモルドバ共和国南部)。文明生活に飽き飽きした青年アレコは、ジプシーの集団に身を投じ、ゼムフィーラを妻にした。しかし自由を愛する彼女は、若いジプシーと浮気をしている。アレコはゼムフィーラの愛を取り戻そうとするが、ついに嫉妬のあまり若いジプシーとゼムフィーラを刺し殺してしまう。ゼムフィーラの父はアレコを追放し、アレコはすべてを失ったことを嘆く。自由なジプシーに憧れながらも、旧態の社会観を捨てられないアレコの破滅を描いた物語です。この録音は、先日の来日公演が大成功に終わったフェドセーエフとモスクワ放送チャイコフスキー交響楽団による充実した演奏。チャイコフスキーも絶賛したという若きラフマニノフの豊かなロマンティシズムがフェドセーエフによって見事に引き出されています。アレコを歌うエギルス・シリンズは、1961年リトアニアのリガ出身のバリトン。ウィーン、ベルリンなどドイツ語圏で幅広く活躍しています。マリア・ガヴリーロワはロシアのソプラノ、暗くドラマティックな声が魅力です。 (Ki)
Medici Arts
30-78388(DVD)
ヤナーチェク:歌劇「利口な女狐の物語」

◆ボーナス映像…ジェラール・モルティエ,アンドレ・エンゲル、エレナ・ツァラゴワと共に巡るパリ・オペラ座のバックステージ
エレナ・ツァラゴワ(S女狐ビストロウシカ)
ユッカ・ラジライネン(Bs森番)
ミシェル・ラグランジュ(S森番の妻,フクロウ)
デイヴィッド・キューブラー(T校長)
ローラント・ブラハト(Bs牧師)
ポール・ゲイ(Bs-Brハラシタ)
ハナ・エステル・ミヌティルロ(Ms雄狐)
デニス・ラッセル・デイヴィス(指)パリ・オペラO
パリ・オペラ座アトリエ・リリクcho
オー=ド=セーヌ聖歌隊
パリ・オペラ座児童cho
演出:アンドレ・エンゲル
収録:2008年10月23,29日,11月4日,パリ,バスティーユ劇場
近年たいへんに人気の高いヤナーチェクの「利口な女狐の物語」、その中でも大きな話題になったパリ・オペラ座のプロダクションがDVDになりました。フランス人演出家アンドレ・エンゲルは、舞台をローカル線の小さな駅の近辺に据えています。森番は捕まえた女狐に恋をしてしまい、そこから彼を取り巻く世界が混乱し、村に棲む動物たちは外見を残しつつ擬人化され、動物の世界だか人間の世界だか分からない不思議な世界になります。この独特な感覚と、素敵なセンスの衣装、舞台を彩るフランスらしい鮮やかな色彩が、見事に一体化した見応えのある「女狐」です。モデルかと思うほどのロシア美人、ツァラゴワの女狐や、日本でもおなじみのラジライネンの風格ある森番など、歌手も非常に充実しています。特典映像では、舞台裏でのメイクの様子など、貴重な映像を収録。 (Ki)
ORFEO
ORFEO-782091
シャトゥロヴァー/ハイドン:アリア集
「哲学者の魂(オルフェオとエウリディーチェ)」、
「アルミーダ」、「月の世界」、「トビアの帰還」
「オルランド・パラディーノ」、からのアリア
シェーナ「ベレニーチェ、どうするの?」とアリア「行かないで、私の愛する人よ」
シモーナ・シャトゥロヴァー(S)
アレッサンドロ・デ・マルキ(指)NDR放送PO
録音:2008年11月24-28日,ハノーファー
シモーナ・シャトゥロヴァーはスロヴァキアのブラティスラヴァ生まれのソプラノ。まだデビューして数年という若いソプラノですが、ドニゼッティ「ルチア」のタイトルロール、ヴェルディ「リゴレット」のジルダ、またモーツァルト「フィガロの結婚」のスザンナ、「後宮からの逃走」のコンスタンツェなどで高い評価を得て、ヨーロッパのみならず米国でも活躍してるほど。このハイドンのアリア集でも、難易度の高い技巧の曲を鮮やかに歌えば、情感豊かな曲をたっぷり歌うなど、只者ではないことがすぐに分かることでしょう。しかも伴奏は、バロック音楽の巨匠アレッサンドロ・デ・マルキが指揮。モダン・オーケストラながら新鮮な響きを引き出し、若い歌姫の魅力を存分に引き出しています。 (Ki)
ORFEO
ORFEOR-770091(1CD)
ワルデマール・クメント〜アリア集
モーツァルト:「イドメネオ」*,
 「コジ・ファン・トゥッテ」
グルック:「タウリスのイフィジェニー」
ベートーヴェン:「フィデリオ」
ロッシーニ:「チェネレントラ」
グノー:「ファウスト」
オッフェバック:「ホフマン物語」
スメタナ:「売られた花嫁」
ヤナーチェク:「イェヌーファ」
ストラヴィンスキー:「放蕩者の成り行き」
R.シュトラウス:「ナクソスのアリアドネ」*,
 「ばらの騎士」からのアリア,場面
ワルデマール・クメント(T)
カール・ベーム(指),
ヤロスラウ・クロンブホルツ(指),
ホルスト・シュタイン(指),
アルベルト・エレーデ(指),
ジョルジュ・プレートル(指),
ヨゼフ・クリップス(指),オスカー・ダノン(指),
レナード・バーンスタイン(指)
ウィーン国立歌劇場O&cho
録音:1955-96年(*のみステレオ)
ワルデマール・クメントは1929年、ウィーン生まれのテノール。1960−70年代のウィーン国立歌劇場で大活躍しました。甘く柔らかい美声でモーツァルトの諸役で活躍しただけでなく、端整で知性的な歌でピリオド楽器のバッハ演奏でも重用され、しかもバイロイト音楽祭では「マイスタージンガー」のヴァルターを歌うほどの力強さも持ち合わせているという、非常に優れた才能を持ち合わせた歌手です。ここには1960年代のウィーン国立歌劇場のライブを収録。クメントが軽々と高音を出せるのには驚かされます。「ファウスト」や「チェネレントラ」では、ハイC(しかもウィーンのピッチなので普通より高い)を朗々と出しています。また「ホフマン物語」の狂気を感じさせる歌や、スメタナ、ヤナーチェクのボヘミア・オペラとの相性の良さも驚きです。1996年、67歳の「ナクソスのアリアドネ」の語り役、執事長が矍鑠としているのも当然です。もちろんモーツァルトは絶品。そして「ばらの騎士」のイタリア人歌手は、バーンスタインの指揮ということでも貴重。 (Ki)
Dynamic
CDS-626(2CD)
ヴィヴァルディ:歌劇「アルジッポ」 ヴェロニカ・ムラーチコヴァー・フチコヴァー(Msアルジッポ)
パヴラ・シュチェプニチコヴァー(Msザナイダ)
ヤナ・ビーノヴァー=コウツカー(Sオジーラ)
バルボラ・ソイコヴァー(Sシルヴェーロ)
ズデニェク・カプル(Brティジファーロ)
オンドジェイ・マチェク(指)ホフムジチ(ピリオド楽器使用)
録音:2008年10月23日,ヴェネツィア
「アルジッポ」は、1730年にプラハのスポルク伯爵の劇場で初演されたものの、楽譜は長らく行方不明でした。指揮者のマチェクは、初演のオペラ団がその後ドイツのレーゲンスブルクに移動したことを突き止め、当地の図書館を調査、2006年11月に全体の三分の二にあたる楽譜を発見。さらに同時代の他のオペラから欠落部分を補い、ついに「アルジッポ」を蘇えらせることに成功したのです。この録音は、ヴィヴァルディの生地ヴェネツィアでの上演の際のもの。チェコの古楽勢による優れた演奏でお楽しみください! (Ki)
Dynamic
CDS619(2CD)
カルニセル:歌劇「エレナとコスタンティーノ」 ルース・ロジク(Sエレナ/リッカルド)
マリオラ・カンタレロ(Sアンナ)
ロバート・マクファーソン(Tコスタンティーノ)
サイミール・ピルグ(Tエドモンド)
ロレンツォ・レガッツォ(Bsカルロ)
エドゥアルド・サンタマリア(Tアルルの支配者)
ダヴィド・メンデス(Brウルビーノ)
ヘスス・ロペス=コボス(指)マドリッドSO&cho
録音:2005年3月12-14日,マドリッド
ラモン・カルニセル(1789−1855)は、スペイン、カタルーニャのタレガに生まれた作曲家。今日ではチリの国歌を作曲した人というくらいしか知られていないものの、1820,30年代を中心に広く活動しました。「エレナとコスタンティーノ」はカルニセルの二作目のオペラ(セミセリア)。1821年にバルセロナで初演され、成功を収めています。物語はいわゆる救出オペラ。父殺しの罪を被され囚われの身のコンスタンティーノを救うため、彼の妻エレナは、男装してリッカルドを名乗り、親切な土地の貴族カルロの館に潜りこむ。ところがカルロの娘アンナが“リッカルド”に恋をしてしまうので、彼女を愛するウルビーノがやきもきする…。最後に権力者の悪事が発覚し、コスタンティーノが救われてめでたしとなります。ベートーヴェンの「フィデリオ」に瓜二つですが、それもそのはず、原作を遡るとどちらも同じフランスのオペラ(ガヴォー「レオノール」)に行き着くので、二つのオペラは従兄弟のような関係です。このマドリッドでの蘇演には、ルース・ロジク、マリオラ・カンタレロ、ザイミール・ピルグ、ロレンツォ・レガッツォと、スペイン、イタリアなどの名歌手が多く参加しており、さらに指揮は大御所ロペス=コボスと、かなり豪華。カルニセルはロッシーニから強く影響を受けていますので、ロッシーニアンは逃がせません。 (Ki)
DUX
DUX-0538(2CD)
モニュシュコ(1819-1872):歌劇「ハルカ」 タチアナ・ボロディナ、アレクサンドラ・ブチェク(S)
アンジェイ・カリニン(T)
マリウシュ・ゴドレフスキ(Br)
ズビグニェフ・クリチカ(Bs-Br)他
エヴァ・ミフニク(指) ヴロツワフ・オペラO&cho

Profil
PH-09038
ハイドン:マリオネット・オペラ「フィレモンとバウキス(バウチス)、またはユピテルの地球への旅」Hob.XXIXa:1(1773)
マヌエル・ヴァルヴィッツ(Tフィレモン)、ナタリー=マリア・ヴィンセント(Msバウキス)、ベルンハルト・ベルヒトルド(Tアレット)、ウルリケ・ホーフバウアー(Sナルキッサ)、ヴォルフガング・ブルンナー(指)、ザルツブルク室内cho、ザルツブルク・ホーフムジーク
録音:2002年5月1-2日ザルツブルク、モーツァルテウム大ホール
ドイツ語のためのマリオネット・オペラ「フィレモンとバウキス」の世界初録音。この作品は、おそらくはエステルハーザ宮殿を訪れた女帝マリア・テレジアも聴き、新設されたマリオネット劇場の.落としで上演されたと考えられているものです。残念なことにハイドンの音楽は断片的ですが、じっさいの物語の肝である中間部はほとんど完全な形で残されました。マリオネット劇場のための作品のほとんどが失われた今日でも現存する数少ないもののひとつで、のちにジングシュピールにも改作されています。ハイドン・イヤーにまたとない聞きものといえるでしょう。 (Ki)
TDK-DVD
TDDVGOLDBOX6DVD(3DVD)
アレーナ・ディ・ヴェローナ・ボックス
(1)プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」、
(2)プッチーニ:歌劇「トスカ」、
(3)ヴェルディ:歌劇「アイーダ」
(1)フィオレンツァ・チェドリンス(蝶々夫人)、フランチェスカ・フランチ(スズキ) 、マルチェッロ・ジョルダーニ(ピンカートン)、フアン・ポンス(シャープレス)、
フランコ・ゼッフィレッリ(演出)、ダニエル・オーレン(指)アレーナ・ディ・ヴェローナO&cho

(2)フィオレンツァ・チェドリンス(トスカ)、マルセロ・アルバレス(マリオ・カヴァラドッシ)、ルッジェーロ・ライモンディ(スカルピア男爵)、演出:フーゴ・デ・アナ、ダニエル・オーレン(指)アレーナ・ディ・ヴェローO&cho
(3)マリア・キアーラ(アイーダ)、ドローラ・ザジック(アムネリス)、クリスティアン・ヨハンソン(ラダメス)、ホアン・ポンス(アモナスロ)、ニコラ・ギュゼレフ(ランフィス) 他、ネッロ・サンティ(指)アレーナ・ディ・ヴェローナO&cho
(1)2004年7月10日、(2)2006年7月、(3)1992年
BONGIOVANNI
GB-1211(1CD)
ジャコミーニ〜レア・ライブ録音集
ベッリーニ:「ノルマ」
ヴェルディ:「エルナーニ」,「トロヴァトーレ」,「ドン・カルロ」,「アイーダ」,「オテッロ」
プッチーニ:「ボエーム」,「トスカ」,「西部の娘」,「トゥーランドット」
ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」からのアリア,場面
ジュゼッペ・ジャコミーニ(T)
録音:1969-1996年
もかかわらず、録音が極めて少ないため、その真価を知る人から惜しまれていました。このCDには、様々な機会のライヴ録音が集められています。「オテッロ」は4箇所が収録され、その大砲のような声の威力に圧倒されます。また藤原歌劇団の公演で、あまりの観客の興奮に東京文化会館が揺れたと噂されたシェニエも4曲収録。一方、若い頃得意としていた「ボエーム」のロドルフォも3曲収録。その他も、ジャコミーニならではのヒロイックな声にドップリと浸れる1枚です。なお、全般に音質が良くない上に、一部音源にかなり耳障りなノイズが入ることもありますが、ご了承ください。 (Ki)
VMS
VMS-153(2CD)
ベンゲレル:歌劇《スプリーン》/カンタータ《アーバー》*
エンリケ・タレス(S)、ロッサ・マリア・イサス(Ms)、ジョゼップ・ルイス(T)、エンリック・セラ(Br)、エドモン・コロマー(指)、オルケスタ・ダ・コンブラ、マリア・デル・カルメン・ブスタマンテ(S)*、アンナ・リッチ(A)*、ハビエル・ガリガ(ナレーター)*、カルロス・ムニョス(ナレーター)*、アルベルト・ソーシャス(ナレーター)*、アントニ・ロス=マルバ(指)バルセロナ市立O*、マドリガルが*
録音:1984年&1979年*
現代のスペイン、カタルーニャ地方の楽壇を牽引する鬼才ハビエル・ベンゲレル(1931−)の代表作、室内オペラとカンタータの2作品をカップリング。1954年、ファシズムの台頭から逃れるために移住していたチリからスペインへ戻ったベンゲレルは、バルトーク、ストラヴィンスキーや新ウィーン楽派の音楽を研究。またベンゲレルは自身の作品にブーレーズやルトスワフスキからの影響も反映させるなど、国や流派に縛られない独自で新しいスタイルを構築しています。
NEOS
NEOS-50802(DVD)
クリストバル・ハルフテル(b.1930):《ラザロ》〜1幕のオペラ(2004-2007)
ゲオルグ・フリッチュ(指)キールPO、イェルク・ザブロフスキ(Br)、フリードマン・クンダー(Bs)、ユリア・ヘニング(S)、クラウディア・イテン(S)、ヨハネス・アン(T)、シュテッフェン・ドーバーアウアー(T)、マティアス・クライン(Bs)、ジョーイル・チョイ(Br)
録音:2008年 ※世界初録音
2008年キール歌劇場で初演されたフアン・カルロス・マルセトの台本による聖書にもとづくオペラ。NTSC方式でも発売になり、通常の国内のDVDプレイヤーでも鑑賞可能になりました。
ARTHAUS
C-101353(DVD)

C-01354-C(Bluray)
ワーグナー:「ラインの黄金」
ヴォータン…マリオ・ホフ(Br)/ドンナー…アレクサンダー・ギュンター(B-Br)/フロー…ジャン=ノエル・ブリエント(T)/ローゲ…エリン・カーヴス(T)/アルベリヒ…トーマス・メーヴェス(Br)/ミーメ…フリーデル・アウリッヒ(T)/ファーゾルト…レナトゥス・メツァール(B)/ファフナー…妻屋秀和(B)/フリッカ…クリスティーネ・ハンスマン(Ms)/フライア…マリエッタ・ツムビュルト(S)/エルダ…ナディーネ・ヴァイスマン(A)/ヴォークリンデ…シロナ・ミチェル(S) 他/ワイマール・シュターツカペレ/カール・セント・クレア(指)/ミヒャエル・シュルツ(演出)/ディルク・ベッカー(装置)/ルネ・リスターダル(衣装)/ブルックス・ライリー(映像監督)
収録:2008 年ドイツ・ワイマール国民劇場ライヴ収録/収録時間:166 分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・デジタル5.1 サラウンド(Blu-Ray ステレオ2.0/dts-HD Master サラウンド5.1)/字幕:英語・独語・仏語・西語・伊語・日語/画面:16:9/REGION All(Code:0)/片面2 層ディスク(Blu-ray・・・2 層 50GB) ※日本語字幕あり
ワイマール国民劇場の新プロダクトによる「指環」全曲の登場です。最近の流行に洩れずこの演出も斬新なものです。まず、幼い三人のノルンが語る終末への物語(ヴォルフガンク・ヴィラシェック作)が語られます。舞台自体はこじんまりとしたもので、若干のチープさも感じられもしますが、それ以上に様々な工夫には感心するほかありません。ラインの乙女たちが泳ぐ川の流れ、神々が渡る橋、ホッピングシューズを用いた巨人族ファフナーの妖しい動き(日本のホープ、妻屋氏が演じています)・・など、とにかく見てのお楽しみです。歌手たちの知名度はまだまだではありますが、全体に漲る熱っぽさ、そして手作り感が、この舞台を極度に親しみやすいものにしているのは確かなことでしょう。カール・セント・クレア指揮のワイマール・シュターツカペレの、渋くて温かみのある美しい音色が一丸となってこの舞台を盛り上げています。
ARTHAUS
D-101355(2DVD)

C-101356(Bluray)
ワーグナー:「ワルキューレ」
ジークムント…エリン・カーヴス(T)/フンディング…妻屋秀和(B)/ヴォータン…レナトゥス・メツァール(Br)/ジークリンデ…キルステン・ブランク(S)/ブリュンヒルデ…カテリーネ・フォスター(S)/フリッカ…クリスティーネ・ハンスマン(Ms)/ヘルムヴィーゲ…シロナ・ミチェル(S)/オルトリンデ…ヨアナ・キャスパー(S)/ヴァルトラウテ…マリー=ヘレン・ヨエル(Ms)/ジークルーネ…キャロラ・グーバー(Ms)/ロスヴァイセ…クリスティアーネ・バッセク(Ms)/グリムゲルデ…ケルスティン・クヴァント(A)/シュヴェルツライテ…ナディーネ・ヴァイスマン(A)/グラーネ…エリカ・クレーメル 他/ワイマール・シュターツカペレ/カール・セント・クレア(指)/ミヒャエル・シュルツ(演出)/ディルク・ベッカー(装置)/ルネ・リスターダル(衣装)/ブルックス・ライリー(映像監督)
収録:2008 年ドイツ・ワイマール国民劇場 ライヴ収録/収録時間:237 分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・デジタル5.1 サラウンド(Blu-Ray ステレオ2.0/dts-HD Master サラウンド5.1)/字幕:英語・独語・仏語・西語・伊語・日語/画面:16:9/REGION All(Code:0)/片面2 層ディスク(Blu-ray…2 層 50GB) ※日本語字幕あり
ワイマール国民劇場の新プロダクトによる「指環」第1 夜です。「ラインの黄金」でこの世界観に慣れてしまえば、もう何が出てきても驚くことはありません。幕明けと共に轟々と鳴り響くはずの前奏曲・・・その前にワルキューレたちの歌と寸劇が挿入され(ヴォルフガンク・ヴィラシェック作)、聴き手はすっかり巧妙につくられた世界へと誘われていくやり方は同じです。ヴォータンに手をひかれ森へやって来た幼い兄妹が再会し、愛を育む場面(この舞台のために頭を丸めたという妻屋氏の壮絶たる演技も見どころです) 。そして彼らを見守るブリュンヒルデとヴォータンとの葛藤。これらが見事なまでにわかりやすく描かれています。物語で重要な働きをするブリュンヒルデの愛馬グラーネの勇姿(?)も見どころです。そして幕切れで、花嫁衣装をまとったブリュンヒルデが火に包まれる前に浮かべる恍惚の表情がこの物語の核心なのかもしれません。
ARTHAUS
D-101465(2DVD)
ベッリーニ:歌劇「ノルマ」
ノルマ…フィオレンツァ・チェドリンス(S)/ポリオーネ…ヴィンセント・ラ・スコーラ(T)/オロヴェーロ…アンドレア・パ ピ(B)/アダルジーザ…ソニア・ガナッシ(Ms)/クロティルデ…ベゴーニャ・アルベルディ(S)/フラヴィオ…ジョン・プラツァオ ーラ(T) 他/リセウ大劇場SO&cho/ジュリアーノ・カレッラ(指)/フランシスコ・ネグリン(演出)/アンソニー・ ベーカー(装置)/ジョナサン・モッレル(衣装)/ルネ・リスターダル(衣装)/ピエトロ・ダゴスティーノ(映像監督) ▽ 2007 年バルセロナ・リセウ大劇場 ライヴ収録/収録時間:169 分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・デジタル5.1 サラウンド/字幕: 英語・独語・仏語・西語・伊語・カタルニア語・日語/画面:16:9/REGION All(Code:0)/片面2 層ディスク ※日本語字幕あり
ソプラノ歌手だったら一度は歌ってみたいと憧れるのが、このオペラの中で歌われる「清らかな月よ」でしょう。巫女、母、愛 を失いつつある女、その複雑な思いを込め、信者と月に向かって歌うアリアの美しいことは、到底言葉では尽くせません。一人 の男を巡って争う2 人の女の壮絶な争い・・・というような良くある筋立てではないところも、このオペラに独特の味わいを与え ています。ノルマ役のチェドリンスの凛とした美しさ、アダルジーザ役のガナッシのふくよかな女らしさ。この2 人の女性を目 のあたりにすれば、ヴェテランテノール、ラ・スコーラの演じるポリオーネが心惑わされる気持ちが良くわかるでしょう。幕切 れで、父に愛児を託し、全てを許し、自ら炎の中へ赴くノルマの姿には涙を禁じ得ません。そうそう、指揮者カレッラの姿にも 注目です。序曲のシンフォニアの部分だけでもお腹いっぱいになってしまうほど、彼が心底このオペラを愛していることがおわ かりいただけるでしょう。
ARTHAUS
C-101258(Bluray)
ヘンデル:歌劇「アドメート」
アドメート…マティーアス・レクスロート(C-T)/アルチェステ…ロメリア・リヒテンシュタイン(S)/アンティゴーナ… メヒティルト・バッハ(S)/スラシメデス…ティム・ミード(C-T)/ヘラクレス…ライムント・ノルテ(Br)/オーリンド…メラー ニエ・ヒルシュ(S)/メラスペ…ゲルト・フォーゲル(Br)/ヘンデル音楽祭管弦楽団(オリジナル楽器使用)/ハワード・アルマン(指))/アクセル・ケーラー(演出)
収録:2006 年、ドイツ、ハレ歌劇場(ハレ・ヘンデル音楽祭)/収録時間:196 分/画面:カラー、16:9/音声:ステレオ2.0/dts-HD Master サラウンド7.1/字幕:英語・独語・仏語・西語・伊語/Blu-Ray 2 層ディスク(50GB)
1727 年にロンドンで初演された「アドメート」(テッサリアの王アドメート)は、ヘンデルの生涯におけるオペラ時代の中盤に生 まれた作品であり、これが映像として初収録になります。不治の病を患うアドメートを救うために自らの命を投げ出す王妃アル チェステ。題材としてはグルックのオペラ「アルチェステ」と同じものになりますが、ヘンデルの作品は技巧的なアリアを駆使 したエンタテインメント性の高いものとなっています。バロック・オペラの最近の傾向に洩れず演出は現代的です。清潔な病院、 エンジン音を轟かせて舞台に登場する車、最新の衣装、など一体いつの話?と頭が混乱するかも知れませんが、愛する人を想う 気持ちはいつの世も同じ。いつしか物語に同化してしまいます。アドメート役のレクスロートは数々の舞台で高い評価を受ける カウンターテノール。高い技術には驚くばかりです。長いお話ですが、見どころ聴きどころが満載。片時も飽きることがありま せん。(既発DVD 品番:101257)
ARTHAUS
C-101310(Bluray)
ヘンデル:歌劇「オルランド」
オルランド・・・マリヤーナ・ミヤノヴィッチ(A)/アンジェリカ・・・マルティナ・ヤンコーヴァ(S)/メドーロ・・・カタリーナ・ペーツ(Ms)/ドリンダ・・・クリスティーナ・クラーク(S)/ゾロアストロ・・・コンスタンティン・ヴォルフ(B)/ラ・シンティッラ(チューリヒ・オペラ管)/ウィリアム・クリスティ(指)/イエンス=ダニエル・ヘルツォーク(演出)/マティス・ナイトハルト(舞台装置)/ユルゲン・ホフマン(照明)
収録:2007 年、チューリヒ・オペラ・ハウス・ライヴ収録/収録時間:155 分/音声:ステレオ2.0/dts-HD Master サラウンド7.1/字幕:英語・独語・仏語・西語・伊語・日語/画面:16:9/REGION All(Code:0)/Blu-Ray 2 層ディスク(50GB)  ※日本語字幕あり
当時からオルランドの人気はとても高く、ヘンデルだけでなくヴィヴァルディやハイドンなどさまざまな芸術家たちが彼を題材とした物語を作っています。現代的な演出を施された舞台で現代最高の歌手たちがとびきりの歌を披露します。思いを寄せる女性の心が他の男のものとなったのを知って魂の抜け殻となったオルランドの歌う「狂乱の場」がとりわけ有名ですが、この演出にかかると奇天烈なあらすじも納得できるから不思議です。カウンター・テナーで歌われることも多い役柄ですがここでは若手バロック歌手の第一人者ミヤノヴィッチが完璧に歌います。格調高いクリスティの指揮にも感涙です。(既発DVD 品番:101309)
CPO
777213-2F(2CD)
ハイドン:人形劇のためのジンクシュピール「火事」
オットー・カッツマイアー(Br)/アンドレアス・カラジアク(T)/イザ・カタリーナ・ゲリッケ(S)/フェルディナント・フォン・ボトマー(T)/カペラ・アウグスティナ(オリジナル楽器使用)/アンドレアス・シュペリング(指)
「操り人形による音楽劇」は現在でもオーストリアで根強い人気を誇っています。1773年から1779年の間は、エステルハージ公の夏の別荘に大きな人形劇のための劇場があり、当時宮廷音楽監督であったハイドンも、この人形劇のために音楽を書いていました。この作品はウィーンの方言を多分に用いたとても楽しいもので、おそらく宮廷内の召使や御者たちでも楽しめるように作られていたのでしょう。
CPO
777404-2F(2CD)
ツィーラー:喜歌劇「三つの願い」
フォルカー・フォーゲル(T)/ドンナ・エレン(S)/ヴァレリー・ゼルキン(T)/ロレナ・エスピナ(アルト)/クレメンス・スロウィチェク(バス)/アンア・シミンスカ(S)/ヘルベルト・モック(指)ウィーン・シェーンブルン宮廷劇場O&cho
現代では才能ある作曲家として知られるツィーラーですが、ヨハン・シュトラウスは彼のことを全く認めようとせず、「ツィーラーと比べるようなことはしないでくれ」と怒っていたそうです。しかし有名な出版者ハスリンガーは、ツィーラーを「ウィーンの新しいダンス音楽作曲家」として売り出すことにし、その目論見はあたりウィーン中が彼のワルツやポルカで埋め尽くされたこともありました。この魅力的な喜歌劇「三つの希望」は、ツェムリンスキーがスコアの手直しをした可能性が高く、(自筆スコアに書きこみがある)いろいろな意味で興味深い作品と言えるでしょう。

MANCHESTER FILES
CDMAN-102(1CD)
マリーンスキー劇場の歌手たちによるロシア・オペラ・アリア集
グリンカ:「ルスランとリュドミラ」〜リュドミラのカヴァティーナ(gk/*/G)
ダルゴムイシスキー:「ルサルカ」〜粉屋のアリア(第1幕)(vp/#/D)
R=コルサコフ:「皇帝の花嫁」〜リュバーシャのアリア(eg/*/D)、マルファのアリア(第2幕)(gk/*/G)、「サトコ」〜ノルマンの商人の歌(no/+/F)
グレチャニノフ:「ドブルイニャ・ニキーチチ」〜アリョーシャのアリア(第1幕)(ym/*/D)
チャイコフスキー:「エフゲニー・オネーギン」〜グリョーミンのアリア(no/+/F)
「イオランタ」〜ヴォデモンの歌(kp/*/D)
「スペードの女王」〜情景と伯爵夫人の歌(lf/+/K),トムスキーのバラード(sl/+/K)
アレンスキー:カンタータ「バフチサライの泉」〜ザレマのアリア(ib/*/D)
チャイコフスキー:「スペードの女王」〜ゲルマンのアリア(第3幕)(ym/*/D)
ガリーナ・コヴァレワ(S(gk))、ウラディーミル・パンクラートフ(Bs(vp))
エフゲニア・ゴロホフスカヤ(Ms (eg))、ニコライ・オホトニコフ(バス(no))
ユーリー・マルーシン(T(ym))、コンスタンチン・プルジニコフ(T(kp))
リュドミラ・フィラトワ(Ms (lf))、セルゲイ・レイフェルクス(Br(sl))
イリーナ・ボガチェワ(Ms(ib))、サンクトペテルブルクSO*、ムソルグスキー劇場SO#
アレクサンドル・ドミトリエフ(指(D))、エドゥアルト・グリクロフ(指(G))
マリーンスキー劇場SO+、ワディム・カレンティエフ(指(K))、ヴィクトル・フェドートフ(指(F))
録音:1972-1984年
MANCHESTER FILES
CDMAN-119(1CD)
マリーンスキー劇場の歌手たちによるイタリア・オペラ・アリア集
ベッリーニ:「ノルマ」〜ノルマのカヴァティーナ(gk/*/G)
ロッシーニ:「セビーリャの理髪師」〜ロジーナのカヴァティーナ(eg/*/D)
ドニゼッティ:「ファヴォリータ」〜フェルナンドのカヴァティーナ(kp/*/D)/レオノーラのアリア(ib/*/D)
ヴェルディ:「ドン・カルロ」〜フェリペ王のアリア(no/+/F)、「トロヴァトーレ」〜情景(第2幕)(ib/mg/*/D)
「リゴレット」〜マントヴァ公の歌(kp/*/D)、「オテロ」〜オテロのモノローグ(as/+/F)
プッチーニ:「マノン・レスコー」〜デ・グリューのアリア(ym/*/D)
ヴェルディ:「オテロ」〜オテロとデズデモーナの二重唱(第1幕)(hk/gk/*/G)
プッチーニ:「トスカ」〜カヴァラドッシのアリア(第3幕)(ym/#)
ガリーナ・コヴァレワ(S(gk))、エフゲニア・ゴロホフスカヤ(Ms(eg))
コンスタンチン・プルジニコフ(T(kp))、イリーナ・ボガチェワ(Ms(ib))
ニコライ・オホトニコフ(Bs(no))、マトヴェイ・ガヴリルキン(T(mg))
アレクセイ・ステブリャンコ(T(as))、ユーリー・マルーシン(T(ym))
ヘンドリク・クルム(T(hk))、サンクトペテルブルクSO*
アレクサンドル・ドミトリエフ(指(D))、エドゥアルト・グリクロフ(指(G))
マリーンスキー劇場SO+、ヴィクトル・フェドートフ(指(F))
スタニスラフ・ゴルコヴェンコ(指)サンクトペテルブルク・ラジオ&TVSO#
録音:1972-1991年
WHRA
WHRA-6026(4CD)
ビーチャム&アトロ・コロンのフレンチ・オペラ
ビゼー:歌劇「カルメン」(全曲)、サン=サーンス:歌劇「サムソンとダリラ」(全曲)*
全て、トーマス・ビーチャム(指)テアトロ・コロンO&cho
エクトル・バルビエリ(モラレス)、セシ・ブロジーニ(ミカエラ)、ジュゼッペ・モデスティ(ズニガ)、ジャン・マデイラ(カルメン)、コンスエロ・ラモス(フラスキータ)、ジュゼッペ・タッデイ(エスカミリオ)
、レイモン・ヴィナイ(サムソン)*、ブランシェ・テボム(ダリラ)*、ジュゼッペ・モデスティ(ヘブライの老人)*、他
録音:1958年7月18日ライヴ、1958年8月3日*
1958年というとビーチャムも相当高齢のはずですが、イキが良い名演です。特に「カルメン」は名演の誉れ高いもので、ファン垂涎の復活と言えましょう。「サムソン」におけるサン=サーンスらしいゴージャスな音響絵巻もビーチャムの享楽的な指揮が見事にはまって楽しい仕上がりになっています。いずれも既出盤を大きく上回る音質です。
WALHALL
WLCD-0264(2CD)
ラルフ・ベナツキー:喜歌劇「王と傘」
ハンス・デッペ、ウィニー・マルクス、フランツ・ライヒェルト、ウルフガング・ミューラー、フランツ・オットー、
アルフレート・シュトラッサー(指)RIAS娯楽音楽O
録音:1948年7月15日ベルリン(スタジオ録音)
歌手の多くは映画俳優として有名です。録音年代が古い為、多少聴きづらい箇所ありますが、スタジオ録音ですのでライヴのような傷や不明瞭さはありません。オペレッタ「白馬亭にて」で有名なベナツキーによる作品です。
LSO Live
LSO-0685(1SACD)
バルトーク:歌劇「青ひげ公の城」
エレーナ・ジドコーワ(Msユディット)、サー・ウィラード・ホワイト(Bs-Br青ひげ公)、
ワレリー・ゲルギエフ(指)LSO
録音:2009年1月27&29日ロンドン、バービカンホール(ライヴ)
プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン/エンジニア:ニール・ハッチンソン&ジョナサン・ストークス
*ハンガリー語歌唱(プロローグは英語)
2009年の1月に演奏会形式で上演され、白熱の模様がタイムズ紙ほかでも絶賛されたプログラムです。バルトーク唯一のオペラ「青ひげ公の城」は、青ひげとその新妻ユディットという、わずかふたりの登場人物と、大編成の管弦楽によって繰り広げられる激烈なるドラマ。シャルル・ペローの童話集「マ・メール・ロワ」の一篇を題材にしながら、シュールで象徴的な内容を孕んだ台本を手掛けたのは、バルトークとの名コンビで知られるべラ・バラージュ。血塗られた狂気の物語は進みます。わたしを愛しているなら鍵を渡し、城の7つある扉の向こうのすべてを見せてとせがむユディット。これに対して、何も訊かずにただ愛して欲しいと求める青ひげ。やがて、ついにユディットが過去の3人の女性とともに自らも第7の扉のなかに消えてゆくショッキングなラストまで、今でいうサスペンス・ホラーばりの緊迫したやりとりが見せ場となっています。「青ひげ公の城」といえば、LSOが1960年代に2度のセッション録音を行なっていることは広く知られています。まず、1962年にドラティの指揮で、次いで1965年11月には首席指揮者ケルテスという具合に、いずれもハンガリーの名匠に拠る点が共通していました。また、LSOは最近でも2008年5月にブーレーズの指揮で本作を“憑かれたように”(クラシカルソース・ドットコム)取り上げていることからも、本録音に向けての環境は十分整えられていたとみるべきでしょう。このたびはソリストも揃い、青ひげ役は絶大なる存在感で現代屈指の同役歌いとして知られながら、これが初録音となるホワイト。かれはまた、知的で雄弁な英語でプロローグの吟遊詩人による語り(ピーター・バルトークによる翻訳)も担当しています。ユディットにはスカラ座やネーデルラント・オペラでも同役を歌って、やはり当たり役とするジドコーワ。ロシア出身でベルリンを拠点に活動するメッツォは、ゲルギエフのお気に入りでプロムスやマリインスキー劇場にも登場しています。「ゲルギエフはありとあらゆる無数の色彩をこの鮮明なスコアから引き出しました。そしてユディットが第5のドアを開くとき、作品のクライマックスは息をのむようでした。…ユディット役のエレーナ・ジドコーワは、センセーショナルというにほかならないものでした。」(MusicOMH)すでに手兵マリインスキー劇場をはじめ、数々の劇場でオペラの場数を踏んできたゲルギエフですが、扇情的ということではなにより本作の内容はゲルギエフの志向と合っているように思われます。じっさい、ゲルギエフは今シーズンに予てよりの手兵マリインスキー劇場管とも4月23日にエカテリンブルクで、また25日にはモスクワのイースター・フェスティヴァルでも再演しています。マーラーのシリーズでも速めのテンポで現代に生きる不安や焦燥を抉り出すかのようなアプローチを聞かせていたことなども思い起こすと、ここでも一級の心理劇として描き出し、スコアの核心に迫るものと期待されるところです。  (Ki)
VISTA VERA
VVCD-00180-3(3CD)
リムスキー=コルサコフ:歌劇「雪娘」
イリーナ・マスレンニコワ(S:雪娘)、ナジェジダ・オブホワ(Ms:春の精)
S・シェフストフ(T:ボビル・ヴァクラ)、M・レヴィナ(Ms:ボビリーハ)、
セルゲイ・レメシェフ(T:皇帝ベレンデイ)、マリア・マハロワ(Ms:レル)
S・パノワ(S:クーパワ)、アレクセイ・イワーノフ(Br:ミスギル) 他
キリル・コンドラシン(指)ボリショイ劇場O&cho
録音:1952年
Audite
AU-23419(2CD)
ペーター・アンデルス名唱集
レハール:「フリーデリケ」から、カールマン:「マリツァ伯爵夫人」から
スメタナ:「売られた花嫁」から
J.シュトラウス:「ジプシー男爵」から,「ヴェネツィアの一夜」から
ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」から
R.シュトラウス:セレナードOp.17-2、なにもOp.10-2、献呈Op.10-1、
万霊節Op.10-8、君の黒髪を僕の頭上にOp.19-2、ひそやかな誘いOp.27-3、
ツェツィーリエOp.27-2
ヴェルディ:「トラヴィアータ」第3幕(ドイツ語)、「オテッロ」から(ドイツ語)
ペーター・アンデルス(T)、
クルト・ゲーベル(指),ハンス・カルステ(指)フリート・ヴァルター(指),フェレンツ・フリッチャイ(指)、RISAウンターハルトゥングO、RIAS響、RIAS室内cho、ギュンター・ヴァイセンボルン(P)ほか
録音:1949-51年
ペーター・アンデルス(1908−1954)は、ヴンダーリヒより前の世代では最も有名なドイツのリリック・テノール。歌曲やモーツァルトで高い評価を得た他、オペレッタも得意としてましたし、ヴェルディやプッチーニのオペラはドイツ語で頻繁に歌っていました。全盛期にはワーグナーのローエングリーンまでレパートリーに入れていました。人気、実力とも高かったアンデルスですが、30代の大半は第二次世界大戦と重なってしまったことと、46歳という全盛期に自動車事故で急逝してしまったことから、ドイツ外での知名度は今日に至るまで低いままです。このCDには、1949年から1951年の間にベルリンのRIAS放送に録音した音源を収録。注目は、フリッチャイが指揮したヴェルディの「トラヴィアータ」。第3幕だけで、しかもドイツ語の歌唱ですが、アンデルスのアルフレード、エルフリーデ・トレチェルのヴィオレッタ、ヨゼフ・メッテルニヒのジェルモン、そしてなんとヨゼフ・グラインドルの医師グランヴィルという充実したキャストもあって、聞き応えがあります。また「オテッロ」や「アンドレア・シェニエ」の録音はたいへん貴重。得意のオペレッタなどの録音では、「マリツァ伯爵夫人」が、名ソプラノ、アニー・シュレムを相手に、約30分もたっぷり楽しめます。そして忘れてはいけないシュトラウスの歌曲、これも甘い陶酔感がたっぷりなものばかり。アンデルスをご存知ない方にこそ聞いていただきたい、名歌手の至芸の記録です。 (Ki)

Dynamic
DYNDVD-33609(2DVD)
ロッシーニ:歌劇「エルミオーネ」
ソーニャ・ガナッシ(Sエルミオーネ)、アントニーノ・シラグーザ(Tオレステ)、グレゴリー・クンデ(Tピッロ)、マリアンナ・ピッツォラート(Msアンドローマカ)、フェルディナント・フォン・ボートマー(Tピラーデ)、ニコラ・ウリヴィエーリ(Bsフェニーチョ)、イリーナ・サモイロワ(Sクレオーネ)、クリスティーナ・ファウス(Sチェフィーザ)、リッカルド・ボッタ(Tアッターロ)
ロベルト・アバド(指)ボローニャ市立劇場O,プラハ室内cho、演出:ダニエレ・アバド、美術:グラツィアーノ・グレゴーリ、衣装:カルラ・テーティ、照明:グイード・レーヴィ
収録:2008年8月10,13日,ペーザロ/リージョン・オール/NTSC/16:9/DD5.1/LPCM2.0/182m/字幕:伊英独仏
2008年のペーザロ・ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルで大評判となった「エルミオーネ」がDVDになりました。「エルミオーネ」はラシーヌの「アンドロマック」を原作としたオペラ。1819年にナポリで初演されたものの、あまりに陰惨ドロドロな物語で失敗に終わってしまいました。しかしおよそロッシーニらしからぬ緊迫した物語と音楽が再評価され、今日ではロッシーニの野心的な傑作として人気の高いものになっています。このペーザロでの上演には、日本でも人気の高いロッシーニ歌手、メッゾソプラノのガナッシとテノールのシラグーザに加え、日本でもロッシーニの「オテッロ」のタイトルロールを歌って評判だったクンデ、若手のロッシーニ・メッツォの筆頭として活躍するピッツォラートと、強力なキャストを揃えています。そしてクラウディオの甥(兄の息子)、ロベルトがこの狂気の世界を見事な緊張感で引き締めています。演出はクラウディオの息子ロベルト。第二次大戦中を思わせる退廃した雰囲気が濃厚の異様さが作品にピッタリです。現在では「実はロッシーニのオペラで一番の傑作」と評価する人も少なくないこのオペラを、この上ない上演でご覧ください。
◆簡単なあらすじ
 トロイ戦争で亡くなったエットレの妻アンドローマカは、戦いが終結した後、息子アスティアナッテと共にピッロの捕虜になっている。ピッロには婚約者エルミオーネがいるが、彼は美しいアンドローマカを愛するようになり、再婚を拒む彼女に対して、彼女の息子を駆け引きの道具にしている。ピッロの心変わりにエルミオーネは嫉妬する。ギリシャ王の使者としてオレステが到着、アスティアナッテを引き渡すよう求めるが、ピッロは拒む。オレステは旧知のエルミオーネを愛しているものの、彼女はあくまでピッロを愛している。突然、ピッロはアスティアナッテを引き渡すと宣言、驚いたアンドローマカは、息子を救うためピッロとの結婚を受け入れざるを得なくなる。ピッロの策略にエルミオーネは激怒する。だがピッロとアンドローマカが祭壇へ向かう様子を見て、エルミオーネは絶望し、オレストにピッロ殺害を命じる。それでもピッロへの愛を捨てられないエルミオーネは、苦悶の末、殺害を成したオレステを半狂乱になってなじって倒れる。  (Ki)
ORFEO
ORFEO-777082(2CD)
ドヴォルザーク:歌劇「悪魔とカーチャ」
ミシェル・ブリート(Msカーチャ)、ペーター・シュトラーカ(T羊飼いイルカ)、ペテル・ミクラーシュ(Bs悪魔マルブエル)、オルガ・ロマンコ(S女領主)、アルチュン・コチニャン(Bsルツィフェル)ほか
ゲルト・アルブレヒト(指)WDRケルンSO,WDRケルン放送cho
録音:2007年11月23日-12月1日,ケルン
レアものオペラ大好き」なアルブレヒトは、ドヴォルザークのオペラにも大きなを入れており、ついに6作目の全曲録音が登場。「悪魔とカーチャ」は、1899年に初演されたオペラ。オドロオドロしい題名と裏腹に、とても面白い喜劇です。アルブレヒトは、ドヴォルザークのボヘミア色を生かしつつ、ケルン放送交響楽団から洗練された響きを引き出すことで、実は大のワグネリアンだったドヴォルザークの近代性を浮き上がらせることも忘れていません。カーチャ役は南アフリカ出身のドイツのメッゾ・ソプラノ、ブリート。2005年4月に新国立劇場の「フィガロの結婚」でケルビーノを歌って好評を博し、近年の活躍は目覚ましいもの。イルカ役のペーター・シュトラーカはドイツのテノール。1970年代からチューリヒを中心に活躍する大ベテラン。チェコ語のオペラにも頻繁に出演するので「ペテル・ストラカ」とチェコ人と間違えられることすらあります。ロマンコはモスクワ出身で、1980年代末に西側に出て来て活躍しているソプラノ。トスカが当たり役。コチニャンはアルメニア出身で、ベルリン・ドイツ・オペラのバスとして活躍した人。ペテル・ミクラーシュはチェコのベテランのバス。かなり強力なキャストです。
◆簡単なあらすじ
居酒屋で皆が踊りを楽しんでいるが、ガミガミ屋のカーチャには踊りの相手が現れない。憤慨したカーチャはつい「悪魔とでもいいから躍りたい!」と口走ってしまう。すると人間の姿をした悪魔マルブエルが現れる。実は彼の任務は、女領主の悪評を確認し、地獄に連れてくること。女代官の評判を確認したついでに、悪魔はカーチャを踊りに誘い、激しく踊る。疲れたカーチャが「自宅」への招きに応じるや、二人は地面に飲み込まれてしまう。カーチャが地獄に連れて行かれたと知ったイルカは、彼女を追いかけに行く。ところがカーチャはマルブエルにしがみ付いて口やかましく文句を言うので、悪魔たちも彼女を持て余してしまう。追いついたイルカの助言でようやくマルブエルは彼女から解放される。悪魔たちは踊りでカーチャを喜ばせ、機嫌を直したところでようやくイルカが彼女を地上へと連れて行く。悪魔たちは胸を撫で下ろす。一方地上では、女領主が地獄に落ちる預言に怯えている。彼女は後悔し、イルカに行いを直すから助けてくれと相談する。イルカが、女領主を攫いに来たマルブエルにカーチャの姿を見せると、悪魔は勘弁してくれと逃げ帰ってしまう。カーチャは褒美をたっぷり貰い、女領主は心を入れ替え、皆の喜びで幕。
Prima Voce
NI-7957(2CDR)
ディ・ステファノ〜ヴェルディとプッチーニう
ヴェルディ:歌劇《仮面舞踏会》〜もう一度彼女に会える、今度の航海は無事だろうか、こんな占いは当てにならない、彼女はもう会場に着いて、歌劇《リゴレット》〜あれかこれか、あなたは心の太陽、あの娘はさらわれてしまった、女心の歌、歌劇《椿姫》〜友よさあ飲みあかそう、燃える心を、パリを離れて、歌劇《トロヴァトーレ》〜激しい武器の音が
プッチーニ:歌劇《ラ・ボエーム》〜冷たい手を、おお優しい娘、ほんとにおしまいなのだね!、もう帰らないミミ、みんな行ってしまったの、歌劇《蝶々夫人》〜魅力に満ちた瞳のいとしい子、あの女の苦しみを、歌劇《トスカ》〜妙なる調和、マリオ, マリオ, マリオ、星はきらめき
ジュゼッペ・ディ・ステファノ(T)、マリア・カラス(S)、様々なアーティスト
録音:1950年〜1956年
※Prima Voceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Profil
PH-08016(2CD)
フリッツ・ヴンダーリヒ/ザ・レジェンド〜アリア、オペラ&オペレッタからの場面、歌曲
[CD1]
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」より、プッチーニ:「蝶々夫人」より
プッチーニ:「ラ・ボエーム」より、モーツァルト:「ツァイーデ」より
[CD2]
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」より、J・シュトラウス:「こうもり」より
ミレッカー:「乞食学生」より、カールマン:「サーカスの女王」より
フレート・ライモント/ギュンター・シュヴェン:「青い仮面」より
ニコ・ドスタル:「号外」〜カップルが踊るように
ロベルト・シュトルツ:「シニョリーナ」〜美しきイタリアよ、さようなら
シュトルツ:「チチパの王子」〜かつて春に幸福が私に笑いかけた
レハール:「フリーデリケ」〜少女よわが少女よ、「ロシアの皇太子」〜ヴォルガの歌、
「ジュディッタ」〜友よ人生は生きるに値する
【ボーナストラック】
レハール:「美しきかなこの世界」.美しきかなこの世界
フリッツ・ヴンダーリヒ(T)、さまざまな演奏家
録音:1954-1956年シュトゥットガルト、ベルリン
すでにProfilにある同名のタイトル「ヴンダーリヒ/ザ・レジェンド」(PH07024)を、曲数を大幅に増強して2枚組にして再構成しています。  (Ki)
Profil
PH-08023(1CD)
ヘルマン・プライ/ベスト・アルバム
モーツァルト:「魔笛」〜パパゲーノのアリア“可愛い娘か女房がいれば”
モーツァルト:「魔笛」〜パパゲーノのアリア“おいらは鳥刺し”/以上、ヘルマン・プライ(Bs-Br)、アルトゥール・グリューバー(指)大オペラO

モーツァルト:「コジ・ファン・トゥッテ」〜グリエルモのアリア“女よ、君らはよく浮気をする”
モーツァルト:「フィガロの結婚」〜伯爵のアリア“もうお前の勝ちだといったな…ため息をつきながら”
ロルツィング:「密猟者」〜伯爵のアリア“明るく愉快に”
ロルツィング:「皇帝と船大工」〜皇帝の歌“かつて王笏と王冠と勲章で遊んでいたころ”
マルシュナー:「ハンス・ハイリング」〜ハンスのアリア“あの日に”
フンパーディンク:「王様の子供たち」〜ヴァイオリン弾きの最後の歌
ロッシーニ:「セヴィリャの理髪師」〜フィガロのカヴァティーナ“わたしは町のなんでも屋”
ロッシーニ:「セヴィリャの理髪師」〜フィガロと伯爵の二重唱“金をみれば知恵がわく”/リヒャルト・ホルム(T)
ロッシーニ:「セヴィリャの理髪師」〜フィガロとロジーナの二重唱“それじゃ私ね…私をだましたりしない?”/エリカ・ケート(S)
ロッシーニ:「セヴィリャの理髪師」〜フィガロと伯爵とロジーナの三重唱“ああ!何という意外な展開でしょう!”/エリカ・ケート(S)、リヒャルト・ホルム(T)
レオンカヴァルロ:「道化師」〜シルヴィオとネッダの二重唱/アンネリーゼ・ローテンベルガー(S) ヘルマン・プライ(Br)、ヴィルヘルム・シュヒター(指)大オペラO[北西ドイツPO]
J・シュトラウス:「ジプシー男爵」〜徴兵の歌“さあ、手を差しのべて、恋人と別れよ”
J・シュトラウス:「ジプシー男爵」〜“ウィーンのように喜びに満ちた町は何処を探しても他にない”/エリカ・ケート(S)、モニカ・シンクレア(A)、ヨゼフ・シュミーディンゲル(Vo)、エーリヒ・クンツ(Br)
J・シュトラウス:「ジプシー男爵」〜第3幕フィナーレ/エリーザベト・シュヴァルツコプフ(S)、ニコライ・ゲッダ(T)、ゲルトルード・ブルクシュターラー=シュスター(Vo)、ヘルマン・プライ(Bs-Br)、オットー・アッカーマン(指)フィルハーモニアO&cho
録音:1954-1957年[コロムビア原盤:モーツァルト、ロルツィング、マルシュナー、フンパーディンク、ロッシーニ/エレクトローラ原盤:レオンカヴァルロ、ヨハン・シュトラウス2世]
ドイツ・オペラやドイツ・リートとくにシューベルトで欠かせぬ存在として活躍し、実演・録音でもおなじみのヘルマン・プライ(1929−1998)。20代の録音を復刻した内容は、2009年に歿後80年を迎える彼を偲ぶにふさわしいものといえるでしょう。  (Ki)
Medici Arts
30-77938(DVD)
ドキュメンタリー/ピョートル・アンデルシェフスキ
「アンクワイエット・トラベラーUnquietTraveller」
@プロローグ-ダブルステップ、Aショパン、B家族、ピアノ・スタディ、
Cベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、Dモーツァルト-魔笛、Eブラームス、Fブダペスト-祖母、
Gドロタ-シマノフスキ、H2つの傷-モーツァルトとワルシャワ、Iバッハ、Jリスボン、Kエンド・クレジット
監督:ブルュノ・モンサンジョン/制作:2008年/NTSC16:9/PCM-Stereo/原語:仏、ポーランド/字幕:仏、英、ポーランド、独/83mm
クラシック映像界の巨匠、フランスの映像作家ブルュノ・モンサンジョン監督の新作は、気鋭のピアニスト、ピョートル・アンデルシェフスキを追ったドキュメンタリー。モンサンジョンによるアンデルシェフスキの映像は2作目。鬼才モンサンジョンを惹きつける孤高のピアニスト、アンデルシェフスキの魅力あふれる音楽性の秘密を垣間見れる内容です。ブダペストからポーランドへの列車での冬の旅。モンサンジョンが描く「レイルロード・ムービー」です。シマノフスキのザコパネの別荘を訪れる場面、ブレーメン、ロンドンとパリでのリハーサル風景、コンサート映像など盛りだくさん。アンデルシェフスキが幼少期を過ごした土地を通り、彼の内面、苦悩、不安そして彼の音楽性の真相に迫ります。このドキュメンタリーは第22回国際テレビ映像祭(FIPA)で金賞を獲得。モンサンジョン氏にとっては、スヴャトスラフ・リヒテルの「謎(エニグマ)」、グレン・グールドの「ヒア・アフター」に次いで3度目の受賞。  (Ki)
Medici Arts
20-72498(DVD)
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」
ペーター・ザイフェルト(Tフローレスタン)、マッティ・サルミネン(Bsロッコ)、ユハ・ウーシタロ(Bsドン・ピツァロ)、イルディコ・ライモンディ(Sマルツェリーネ)、ライナー・トロスト(Tヤキーノ)ほか
ズビン・メータ(指)バレンシア自治州O、バレンシア自治政府cho、演出:ピエールルイージ・ピエラリ
収録:2006年10月12,22,24,31日,ヴァレンシア/リージョン・オール/NTSC/16:9/PCMStereo,DD5.1,DTS5.1/字幕:英独仏伊/148m
スペイン東部のバレンシア州での上演ですが、まるで少し前のバイエルン国立歌劇場じゃないか!と言いたくなりたくなるほど優れたドイツ勢を結集しています。レオノーレ役は円熟の極みのマイヤー。フローレスタン役は、この役を当たり役としているザイフェルト。ロッコはフィンランドの偉大なバス、サルミネン。そして悪役ピツァロには、新国立劇場での「さまよえるオランダ人」のタイトルロールで話題をさらった“牛太郎君”ことウーシタロ。これだけじゃない。マルツェリーネは、先日のウィーン国立歌劇場来日公演でもこの役を歌ったウィーンの実力派ソプラノ、ライモンディ。ヤキーノは、モーツァルト・テノールとして目下大活躍のトロスト。そして留めに指揮がメータ!たいへんに超豪。フィレンツェ出身のイタリア人演出家ピエラッリの演出は、写実的な舞台作り基本とし、重厚なベートーヴェンの世界を描きつつ、しかしどこか南欧風の明るさがあり、そういえば「フィデリオ」の舞台はスペインだった、と思い出させるものです。  (Ki)
Medici Arts
20-72448(2DVD)
モーツァルト:歌劇「イドメネオ」
ジョン・マーク・エインズリー(Tイドメネオ)、パヴォル・ブレスリク(Tイダマンテ)、ユリアーネ・バンゼ(Sイリア)、アンネッテ・ダッシュ(Sエレットラ)、ライナー・トロスト(Tアルバーチェ)、ほか
ケント・ナガノ(指)バイエルン国立O&cho、演出:ディーター・ドルン、装置,衣装:ユルゲン・ローゼ
収録:2008年6月11,14日,ミュンヘン/リージョン・オール/NTSC/16:9/PCM-Stereo,DD5.1,DTS5.1/字幕:英独仏伊西/176m
2008年6月にミュンヘンで上演されたもの。劇場は、通常のナティオナル・テアターではなく、クヴィリエ劇場。1753年開場のこの由緒ある劇場は、1781年に「イドメネオ」を初演した旧宮廷歌劇場でもあります。定員500人ほどといいますから、非常に贅沢な上演。この「イドメネオ」は、改修作業が終わって再開場するに当たっての記念公演です。指揮はバイエルン国立歌劇場の音楽監督、ナガノ。モダンのオーケストラでもここまで新鮮なモーツァルトが可能なんだ、と驚かされるほど瑞々しい音楽を生み出しています。タイトルロールは、英国が誇るモーツァルト・テノールの雄、エインズリー、存在感のある歌と演技で圧倒的。イリアは、吉田秀和氏も絶賛している美声&知性のソプラノ、バンゼ。またエレットラ役は、通常メッゾソプラノやベテランのソプラノが受け持つことが多い中で、あえて若く勢いのあるソプラノのダッシュを起用。このツイン・ソプラノがこの上演ではたいへんに上手く行っています。イダマンテは、チェコ出身のテノール、ブレスリク。今日一般的な男装メッゾにしなかったのは演出的理由と思われます。メキメキと頭角を現しているブリスク、素朴な容姿と優れた歌唱能力もあって、イダマンテは打ってつけです。初演劇場での上演ですが、そこはミュンヘン、舞台は復古調ではありません。ドルンの演出は、トロイア戦争と近代の市民革命を重ね合わせたような舞台作りで、「イドメネオ」に生々しいドラマを与えることに成功しています。  (Ki)
Medici Arts
30-78358(DVD)
モーツァルト:歌劇「ツァイーデ」
エカテリーナ・レヒナ(Sツァイーデ)、ショーン・パニッカー(Tゴーマッツ)、アルフレッド・ウォーカー(Bsアラツィム)、ラッセル・トーマス(Tスルタン・ソリマン)、モリス・ロビンソン(Bsオスミン)、
ルイ・ラングレ(指)カメラータ・ザルツブルク,イブン・ツァイドゥンcho
収録:2008年
「ツァイーデ」は、モーツァルトが1779−80年に作曲したジングシュピール。音楽的にはたいへん優れているものの、あともう少しで完成と言うところで未完に終わっているため、上演の機会はさほど多くはありません。今回の上演では、随所に「エジプト王タモス」の音楽を採り入れています。ピーター・セラーズ演出は、スルタンのソリマンを外国人労働者を不法就労させる工場主にすることで、現代社会に強く訴える舞台にしています。ツァイーデ役がロシア人のレヒナ、ゴーマッツ役のパニッカーがスリランカ系米国人で、搾取される労働者。一方工場側の人々は、アラツィム役のウォーカーがセントルイス出身、ソリマン役トーマスがマイアミ出身、オスミン役のロビンソンがアトランタ出身で、いずれもアフリカ系米国人。米国人にはストレートに、それ以外の国々の人々にも、容易に状況が理解できます。大団円のないまま五重唱で終わる幕切れは深い余韻を残します。今回の映像は、エクサン・プロヴァンスでの上演の際に、映像作品として収録されたもの。オペラ映画とはいえども、昔のようなアフレコではなく、舞台上演中に装置の中までカメラが追いかけてきたようなものです。セラーズの鋭い演出が、制約のないカメラワークによって見事に捉えられています。指揮のラングレは、近年モーツァルト指揮者として評判の高い人で、ここでも曖昧さのない明快な音楽作りが映えています。  (Ki)
Medici Arts
30-77958(DVD)
ユリア・ヴァラディ〜マスタークラス
リージョン・オール/NTSC/16:9/DD2.0/字幕:英独仏/56m+110m
ユリア・ヴァラディといえば、1970、80年代にバイエルン国立歌劇場で活躍した、ハンガリー人のドラマティック・ソプラノ。フィッシャー=ディー
スカウ夫人でもあります。1998年にオペラの舞台から退いてから後、後進の指導に情熱を燃やす彼女を収録した映像です。レッスンに訪れる歌手た
ちは、いずれも才能はあるものの、何かが足りない。そこから、個性を尊重しながら、歌の神髄を引き出そうとしているヴァラディの姿はは、それそ
のものが感動的。情熱的で、緊張感を持ったレッスンなのですが、そこには常に若い歌手への愛情が感じられます。これは歌を勉強する人たちには必
見の映像でしょうし、そうでない人でも、教え学ぶことの重要さを伝えるものでしょう。
Medici Arts
20-72478(DVD)

20-72474(bluray)
サルスエラ演奏会
モレーノ:「マラヴィーリャ」、トローバ:「ラ・チュラポーナ」,「マルチェネーラの女」,「ルイーサ・フェルナンダ」
ルーナ:「ユダヤの娘」、セラーノ:「カーネーション」,「オルヴィドの歌」
ソウトゥーリョ:「ソト・デル・パラルの女」、ペネーリャ:「アルカラのドン・ヒル」
ソロサーバル:「港の酒場女」より、チャピ:「セベデオの娘たち」、レクオーナ:私のマリア
ペネーラ:「山猫」、レハール:「メリー・ウィドウ」からのアリア、二重唱ほか
プラシド・ドミンゴ(T)、アナ・マリア・マルティネス(S)、ヘスス・ロペス・コボス(指)ザルツブルク・モーツァルテウムO
収録:2007年8月9,10日,ザルツブルク/リージョン・オール/NTSC/16:9/PCMStereo,DD5.1,DTS5.1/字幕:英独仏西/101m
2007年のザルツブルク音楽祭を大熱狂させたサルスエラ演奏会がDVD&Blu-rayに!ザルツブルク音楽祭でサルスエラばかりの演奏会が催されるのは極めて稀(これが初めてだった?)。それもこれも、両親がサルスエラ歌手で自身サルスエラに愛情を注ぐドミンゴを讃えてのこと。有名曲から知られざる名曲まで、様々なサルスエラの名アリア、重唱を聞かせてくれます。相手役のソプラノ、マルティネスはプエルトリコ出身。ジュリアード音楽院を修了後、1995年、ドミンゴ主催のコンクール、オペラリアでサルスエラ賞を受賞。2005年にメトにもデビューしており、勢いのある歌を聞かせてくれます。日頃は大人しい印象のザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団もロペス・コボスの指揮に煽られノリノリの演奏。最後はレハールの「メリー・ウィドウ」の二重唱で閉めて、会場中大喝采の興奮。  (Ki)
Naive
OP-30471(3CD)[NA]
ヴィヴァルディ:歌劇「ファルナーチェ」
ジョルディ・サヴァール(指)、ル・コンセール・デ・ナシォン、エドゥアルド・エグエス(Lute)、フリオ・ザナッシ(ファルナーチェBr)、アドリアーナ・フェルナンデス(ベレニーチェS)、 サラ・ミンガルド(タミリA)、グロリア・バンディテッリ(セリンダS,A)、ソニア・プリナ(ポンペオMs)、チンツィア・フォルテ(ジラーデS)、フルヴィオ・ベッティーニ(アクィリオMs)、サルスエラ劇場cho
録音:2001年10月26&28日マドリッド,サルスエラ劇場(ライヴ)
もともとALIAVOXからリリースされていたこの録音、このたびヴィヴァルディ・エディションに仲間入りすることとなりました。1731年成立時に含まれていたアリアや合唱曲、さらに1738年に初演された際の改変楽曲も含む、文字通りの全曲版。2001年にマドリッドでサヴァールらによって上演された際のライヴ録音。恐ろしいまでの臨場感をもつレチタティーヴォ、また、ダ・カーポ・アリアで歌手たちが見せる素晴らしい装飾など、今なお鮮烈な印象を私たちに与えてくれる名録音です。  (Ki)
MYTO
MDCD-0009(3CD)
ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」
テレサ・ツィリス=ガラ(エリザベッタ・ディ・ヴァロア)、フィオレンツァ・コソット(エボリ公女)、ブルーノ・プレヴェディ(ドン・カルロ)、ピエロ・カプッチッリ(ロドリーコ)、ニコライ・ギャロフ(フィリッポ2世)、ディミタル・ペトコフ(大宗教裁判所長)
トーマス・シッパース(指)RAIローマ協奏曲&cho
1969年4月30日ローマでのライヴ
以前MEMORIESレーベルから発売あり。音質良好。
MYTO
MDCD-0010(2CD)
ヴェルディ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」
シェリル・ミルンズ(モンフォルテ)、ジャンフランコ・チェッケーレ(アリーゴ)、マーティナ・アーロヨ(エレナ公女)、ボナルド・ジャイオッティ(ジョヴァンニ・ダ・プローチダ)、
トーマス・シッパース(指)RAIローマ協奏曲&cho
録音:1970年12月5日ローマでのライヴ
生命感溢れるはつらつとした演奏です。音質良好。
Signum Classics
SIGCD-154(2CD)
カールソン:歌劇《アンナ・カレーニナ》(世界初録音)
スチュワート・ロバートソン(指)セントルイスSO、セントルイス歌劇場cho
「アンナ・カレーニナ」は「アンナ・カレーニナ」でもシチェドリンのバレエ音楽ではなく、アメリカの中堅作曲家デイヴィッド・カールソン(1952−)作曲の歌劇「アンナ・カレーニナ」の全曲を収録した世界初録音。カールソンの「アンナ・カレーニナ」は、トルストイの小説を題材としてイギリスの脚本家コリン・グラハムが台本を完成させ、セントルイス響、セントルイス歌劇場、フロリダ・グランド・オペラ、ミシガン歌劇場の協力によって上演が実現した全2幕の大作です。
ALTO
ALC-1049(1CD)
ウィーンのオペレッタ集
レハール:ほほえみの国〜「君はわが心のすべて」(ゲッダ)、メリー・ウィドウ〜「ヴィリアの歌」(シュヴァルツコップ)、ジュディッタ〜「私の唇にあなたは熱いキスをした」(ギューデン) 、ロシアの皇太子〜「ヴォルガの歌」(ショック)他、全18曲
ギューデン、シュヴァルツコップ、ヴンダーリッヒ、ビュルリンク、ローテンベルガー、ゲッダ、タウバー、ユリナッチ、ショック 他
Prima Voce
NI-7956(1CDR)
パーセル:歌劇《ディドとエネアス》/ワーグナー:楽劇《神々のたそがれ》〜ブリュンヒルデの自己犠牲*
キルステン・フラグスタート(S)、エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)、トマス・ヘムズリー(Br)、ジェレイント・ジョーンズ(指)マーメイド・シンガーズ&管弦楽団、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)フィルハーモニア管弦楽団*、他
録音:1952年&1948年*
※Prima Voceはレーベル・オフィシャルのCD-R製となります。

Profil
PH-07048(2CD)
エディション・シュターツカペレ・ドレスデン第23集/ワーグナー:オペラからの名場面集2

(1)「ワルキューレ」(ハイライト)〜第1幕第1場〜前奏曲/「このかまどが誰のものであろうと」/「冷たい水が元気づけてくれました」/「不幸な男をあなたは元気づけて下さった」
第1幕第2場〜「かまどのかたわらに,疲れきったこの人を見つけました」/「フリートムントと名のることは許されません」/「力強い狩人が私たちに」/「わしは荒々しき一族のことを知っている」
第1幕第3場〜「父が約束したひとふりの剣」/「お客人、おやすみですか?」/「館の男たちがすべてこの部屋に集まっていました」/「冬の嵐は去り」/「寒い冬の日々に私が憧れていた春こそあなたです」/「おお、無上の喜び!幸せの女よ!」/「ジークムントは私の名,私こそはジークムントだ!」
(2)「ワルキューレ」」〜第3幕「さらば,勇ある輝かしき子よ!」(ヴォータンの告別)
(3)「タンホイザー」〜第2幕「おごそかなこの広間よ」(歌の殿堂)/第3幕「マリア様、願いをお聞き入れください」(エリーザベトの祈り)
(4)「さまよえるオランダ人」より
第1幕「あらしと悪しき風に追われ」/第2幕「遠く忘れられた古い時代の中から」
(5)「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜第2幕「リラの花がなんとやわらかく」
(6)「ジークフリート」より第1幕「雲の高みへ」
(7)「神々のたそがれ」〜第1幕「輝かしい生命の心地よい熱情」
全て、シュターツカペレ・ドレスデン
(1)マルガレーテ・テッシュマッハー(S)、マックス・ローレンツ(T)、クルト・ベーメ(Bs)、カール・エルメンドルフ(指)
(2)ヨーゼフ・ヘルマン(Br)
(3)マリアンネ・シェヒ(S・エリーザベト) カール・エルメンドルフ(指)
(4)クルト・ベーメ(Bs) ヨーゼフ・ヘルマン(Br) クルト・シュトリーグラー(指)
(5)ヨーゼフ・ヘルマン(Br) クルト・シュトリーグラー(指)
(6)ヨーゼフ・ヘルマン(Br) カール・エルメンドルフ(指)
(7)マックス・ローレンツ(T) ヨーゼフ・ヘルマン(Br) クルト・シュトリーグラー(指)
ドレスデンにおけるワーグナー演奏の伝統は、作曲家自身がザクセン宮廷のカペルマイスターを務めていた1840年代にまで遡ります。この時期には1842年に「リエンツィ」、1843年には「さまよえるオランダ人」、1845年に「タンホイザー」がドレスデンでそれぞれ初演されています。Profil〜復刻されるワーグナー録音はシュトラウスのオペラと同様に、こうしたドレスデンのめぐまれた背景を強く感じさせるもの。伝統のオケを随えるのはベームの後任としてシュターツカペレ・ドレスデンの音楽監督を務めたエルメンドルフ(1891−1962)、ドレスデンに生まれ当地で学び、当劇場のコレペティートアや指揮者も務めたシュトリーグラー(1886−1958)。なにより、往年のドレスデンのベスト・メンバーらの存在感も圧倒的なものがあります。なお、シリーズの恒例として、充実のブックレットには劇場、舞台風景、公演ポスターなどの写真がふんだんに掲載されているのもうれしいところです。   (Ki)
仏BEL AIR
BAC-046(2DVD)
チャイコフスキー:歌劇「エウゲニ・オネーギン」
マリウス・キーチェン(Brエウゲニ・オネーギン)、タチアーナ・モノガローワ(Sタチアーナ)、マルガリータ・マムシロワ(Msオルガ)、アナトーリ・コチェルガ(Bsグレーミン公)ほか
アレクサンドル・ヴェデルニコフ(指)ボリショイ歌劇場O&cho、演出:ディミトリ・チェルニャコフ、衣装:マリア・ダニロワ
収録:2008年9月,パリ,ガルニエ宮
スターリン時代から用いられていた伝統的な舞台を捨て、2006年9月にチェルニャコフが新演出を担当、その新しい精神の舞台作りはすぐに話題になり、2年後のパリでの引っ越し上演も大成功を収めました。チェルニャコフは、全ての場面を館の広間の中に据えて、大劇場オペラ化してしまった「オネーギン」を、チャイコフスキーが意図したような室内オペラへと戻しています。合唱の一人一人の表情まで徹底させたような繊細で密度の濃い舞台作りだからこそ、決闘の場面すら室内という大胆さも大変な説得力を持ちえています。オネーギンには、いまやメトでも大変な人気のポーランド出身のバリトン、キーチェン(ポーランド語に近い発音だとクフィエチェン)。オネーギンを当たり役にしているだけに、歌のみならず容姿、演技にいたるまでオネーギンそのもの。モノガローワは来日公演でも歌う、ロシアでも一番のタチアーナ歌い。グレーミンにはコチェルガと、ベストのメンバーが組まれています。細かい部分にまでこだわった舞台作りだけに、優れたカメラワークで細かい演技まで見ることのできる映像は、劇場で見るのとはまた違った良さがあります。   (Ki)
ORFEO
ORFEOR-767092(2CD)
プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」
セーナ・ユリナッチ(S蝶々夫人)、エルマンノ・ロレンツィ(Tピンカートン)、コスタス・パスカリス(Brシャープレス)、ヒルデ・レッセル=マイダン(Msスズキ)、グンドゥラ・ヤノヴィッツ(Sケイト・ピンカートン)、ペーター・クライン(Tゴロー)、他
ベリスラフ・クロブチャール(指)ウィーン国立歌劇場O&cho
録音:1961年3月15日,ウィーン国立歌劇場でのライヴ
1961年3月15日にウィーン国立歌劇場で上演された「蝶々夫人」のライヴ録音です。蝶々さんを歌うのはセーナ・ユリナッチ。彼女は1957年にウィーン国立歌劇場にデビューしたときに蝶々さんを歌って大絶賛され、しばらく「ウィーンの蝶々さんといえばユリナッチ」と決まっていたほどの当たり役でした。ピンカートンには、ウィーン国立歌劇場で20年以上に渡って活躍したイタリア人テノール、エルマンノ・ロレンツィ。シャープレスにはギリシャ出身で、1960,70年代にヴェルディ・バリトンとして活躍したコスタス・パスカリス。スズキはウィーンのベテランメッゾ、ヒルデ・レッセル=マイダン。そしてケイト・ピンカートンがまだ23歳のグンドゥラ・ヤノヴィッツ!驚くべきは名匠ベリスラフ・クロブチャールの指揮。40年に渡ってウィーン国立歌劇場の指揮者として活躍したクロブチャールですが、元々1953年5月15日に「蝶々夫人」を指揮したことが始まり。故郷の先輩で師匠のマタチッチ譲りのスケール雄大なプッチーニには、泣かずにはいられません!   (Ki)
ORFEO
ORFEOR-768093(3CD)
プッチーニ:「三部作」
(1)歌劇「外套」、(2)歌劇「修道女アンジェリカ」、(3)歌劇「ジャンニ・スキッキ」
(1)レナート・ブルゾン(Brミケーレ)、マリリン・チャウ(Sジョルジェッタ)、ウラディーミル・アトラントフ(Tルイージ)、ハインツ・ツェドニク(Tティンカ)他
(2)ピラール・ローレンガー(S修道女アンジェリカ)、シェシュティン・マイヤー(Ms公爵夫人)、マルガレーテ・ベンス(A修道院長)、アクセル・ギャル(S修道長)、チェスラワ・スラニア(Ms修練長)他
(3)ワルター・ベリー(Bsジャンニ・スキッキ)、ソーナ・ガザリアン(Sラウレッタ)、ヨルディ・ラミーロ(Tリヌッチョ)、ハインツ・ツェドニク(Tゲラルド)、マリヤーナ・リポヴシェク(Msチェスカ)、エーリヒ・クンツ(Bsスピネッロッチョ医師)他
以上全て、ゲルト・アルブレヒト(指)ウィーン国立歌劇場O&cho
録音:1979年2月11日
プッチーニの「三部作」は、どれも個性たっぷりの1幕ものオペラ3つをまとめた面白い作品ですが、歌手を大人数揃えなければならないので、一挙上演はなかなかありません。この録音は1979年にウィーン国立歌劇場が一挙上演した時の録音。さすがはウィーン、国際色豊かな面々を集めています。「外套」では、イタリアの名バリトン、ブルゾンに、ドイツ系アメリカ人でシュトゥットガルトで活躍したチャウ、そしてソ連の強靭テノール、アトラントフというビックリのキャスティング。「修道女アンジェリカ」では、スペインの名花ローレンガーと、スウェーデン人メッゾのマイヤーの南北対決。一方、「ジャンニ・スキッキ」では、タイトルロールのベリーを始め、ウィーンで活躍していた人が集められています。スピネッロッチョ役は、なんとクンツ!もうすぐ70歳になろうという頃です。また「外套」では、日本人として初めてウィーン国立歌劇場の専属歌手になった白石敬子の声がちょっとだけ聞けます。   (Ki)
HUNGAROTON
HCD-11926(1CD)
ハイドン:歌劇「薬剤師」Hob.XXVIII:3(1768)(イタリア語歌唱)
アッティラ・フェレプ(Tセンプローニオ・薬剤師)、イシュトヴァーン・ロジョシュ(Tメンゴーネ・その助手)、マグダ・カルマール(Sグリレッタ・センプローニオの養女)、ヴェロニカ・キンチェシュ(Sヴォルピーノ)、
ジェルジ・レヘル(指)ブダペスト・フェレンツ・リスト室内O、ジュジャ・ペルティシュ(Cem)
録音:1977年
ハイドンがオペラでも21の作品を残し、古典派を代表する大家であるという認識は、交響曲や弦楽四重奏に比べると、ともすると見過ごされがち。けれども、復活上演や録音を通じて知られるようになったいま、そのオペラ作家としてのすぐれた適性があきらかになりつつあるといえるでしょう。「薬剤師」は、1768年8月5日皇女マリアの命名日に、エステルハーザの新たな歌劇場のこけら落としとして作曲上演されたドラマ・ジョコーソ。18世紀中葉のイタリアの港町を舞台にした、この抱腹絶倒のオペラ・ブッファは親しみ易く、グリレッタをめぐり、センプローニオ、メンゴーネ、ヴォルピーノの間で繰り広げられる恋のさやあてを描いています。レヘルの録音は1986年にもCD化されていますが長らく廃盤となっていたものです。名匠の手堅い音楽運びのもと、すべてハンガリー勢による快活な重唱が魅力で、当時20代のキンチェシュによる茶目っ気たっぷりのズボン役もはまっていました。ハイドン・イヤーに合わせての復活となります。  (Ki)
TDK-DVD
TDDV-GOLDBOX2DVD
(2DVD)

プラシド・ドミンゴ/ライヴ集
(1)ビゼー:歌劇「カルメン」、(2)ジョルダーノ:歌劇「フェドーラ」、(3)ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」
(1)エレナ・オブラスツォヴァ(カルメン)、プラシド・ドミンゴ(ドン・ホセ) 、イゾベル・ブキャナン(ミカエラ)、ユーリ・マズロク(エスカミーリョ)、
カルロス・クライバー(指)ウィーン国立歌劇場O&cho、フランコ・ゼッフィレッリ演出[1978年12月]
(2)ミレッラ・フレーニ(フェドーラ・ロマゾフ)、アデリーナ・スカラベッリ(オルガ・スカレフ伯爵夫人)
プラシド・ドミンゴ(ロリス・イパノフ伯爵)、アレッサンドロ・コルベッリ(デ・シリエ) 、
ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ(指)ミラノ・スカラ座O&cho、ランベルト・プジェッリ演出[1993年5月]
(3)ライナ・カバイヴァンスカ(レオノーラ)、フィオレンツァ・コッソット(アズチェーナ) 、
プラシド・ドミンゴ(マンリーコ)、ピエロ・カップッチッリ(ルーナ伯爵)、ヨセ・ファン・ダム(フェランド)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)ウィーン国立歌劇場O&cho[1978年5月]
URANIA
URN-22390(1CD)
ブゾーニ:歌劇「トゥーランドット」
メリッタ・ムセリー、フリッツ・ウール、他、オットー・アッカーマン(指)ベルン市立O、ベルン室内cho
録音:1959年5月27,28日
およそ20年前、ANFから出ていた以来の再発売と思われます。
MSM
MSM-0010(1CD)
3大詩人の詩によるオペラ・アリア集
ヴェルディ:歌劇《リゴレット》〜あの娘はさらわれてしまった、女心の歌/ドニゼッティ:歌劇《ルクレツィア・ボルジア》〜僕は発たなければ/ロッシーニ:歌劇《ウィリアム・テル》〜私を見捨てないでくれ/ヴェルディ:歌劇《ドン・カルロ》〜フォンテーヌブロー!寂しい森よ!、歌劇《ルイザ・ミラー》〜私のこの目を疑うことができるのなら/マスネ:歌劇《ウェルテル》〜夢かうつつか/トマ:歌劇《ミニョン》〜無邪気な彼女は/グノー:歌劇《ファウスト》〜汚れなく清らかな住いよ
ウーキュン・キム(T)、ベルリン・ドイツ・オペラ室内合奏団
おとなり韓国のテノール歌手ウーキュン・キムは、漢陽大学で声楽を学び、留学先のミュンヘン音楽大学ではヘルムート・ドイチュ教授のマスタークラスに参加して研鑽を積んだ韓国の若き逸材。ウィーンのベルヴェデーレ・コンクール、バルセロナのフランシスコ・ヴィニャス・コンクール、ロサンゼルスのプラシド・ドミンゴ・オペラリア国際コンクールを制覇した凛々しく懐の深い歌声は、アジアからのスター誕生を予感させる見事なもの。ユーゴー、シラー、ゲーテといった世紀の3大詩人の詩を題材としたオペラ・アリア集は、キムにとって初の本格的なソロ・アルバムとなります。

Archipel
ARPCD-0468(1CD)
ミトロプーロスのワーグナー
ワーグナー:「神々のたそがれ」第3幕、楽劇「ジークフリート」〜森のささやき、
楽劇「神々のたそがれ」から第3幕(コンサート形式)
アストリッド・ヴァルナイ、ラモン・ヴィナイ、ディミトリ・ミトロプーロス(指)NYO
録音:1955年10月30日ニューヨークでのライヴ
MYTO
HIS-200(2CD)
ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」
ジンカ・ミラノフ(アメリア)、ジャン・ピアース(リッカルド)、レナード・ウォーレン(レナート)、ケルスティン・トールボリ(ウルリカ)、フランチェス・グリアー(オスカル)、
ブルーノ・ワルター(指)メトロポリタン歌劇場O&cho
録音:1944年1月15日ニューヨークでのライヴ
WALHALL
WLCD-0261(2CD)
グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」(独語)
ヒルデ・レッスル=マイダン(オルフェオ)、セーナ・ユリナッチ(エウリディーチェ)、エミー・ローゼ(アモーレ)、ミヒャエル・ギーレン(指)ウィーン放送大O、ウィーン国立歌劇場cho
録音:1953年12月ウィーンでのスタジオ録音
※ドイツ語によるナレーションを含みます。音質良好。
WALHALL
WLCD-0262(2CD)
シューマン:歌劇「ゲノヴェーヴァ」
ヴォルフラム・ツィンマーマン(ヒドゥルフス)、ヴィリー・ヴォルフ(ジークフリート)、フリーデリケ・ザイラー(ゲノヴェーヴァ)、フランツ・フェーリンガー(ゴロー)、ヘティ・プリュマッハー(マルガレータ)、ハンス・ミュラー=クライ(指)シュトゥットガルトRSO、シュトゥットガルト・ヴォーカル・アンサンブル
録音:1951年シュトゥットガルトでのスタジオ録音
※ドイツ語によるナレーションを含みます。音質良好。
MYTO
HIS-203(2CD)
ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」
ヘルマン・ウーデ(ウォータン)、エーリヒ・ヴィッテ(ローゲ)、グスタフ・ナイトリンガー(アルベリヒ)、パウル・クーエン(ミーメ)、ギュンター・トレプトウ(ジークムント)、インゲ・ボルク(ジークリンデ)、アストリッド・ヴァルナイ(ブリュンヒルデ)、イラ・マラニウク(フリッカ)、ヨゼフ・グラインドル(フンディング)、ベルント・アルデンホフ(ジークフリート)、、クルト・ベーメ(ファフナー)、ルートヴィヒ・ウェーバー(ハーゲン)、ヘルマン・ウーデ(グンター)、マルタ・メードル(グートルーネ)
ヨゼフ・カイルベルト(指)バイロイト祝祭O&cho
録音:1952年
MYTO
HIS-203(3CD)
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」
ハンス・ホッター(ウォータン)、エーリヒ・ヴィッテ(ローゲ)、グスタフ・ナイトリンガー(アルベリヒ)、パウル・クーエン(ミーメ)、ギュンター・トレプトウ(ジークムント)、インゲ・ボルク(ジークリンデ)、アストリッド・ヴァルナイ(ブリュンヒルデ)、イラ・マラニウク(フリッカ)、ヨゼフ・グラインドル(フンディング)、ベルント・アルデンホフ(ジークフリート)、、クルト・ベーメ(ファフナー)、ルートヴィヒ・ウェーバー(ハーゲン)、ヘルマン・ウーデ(グンター)、マルタ・メードル(グートルーネ)
ヨゼフ・カイルベルト(指)バイロイト祝祭O&cho
録音:1952年
MYTO
HIS-205(3CD)
ワーグナー:楽劇「ジークフリート」
ハンス・ホッター(ウォータン)、エーリヒ・ヴィッテ(ローゲ)、グスタフ・ナイトリンガー(アルベリヒ)、パウル・クーエン(ミーメ)、ギュンター・トレプトウ(ジークムント)、インゲ・ボルク(ジークリンデ)、アストリッド・ヴァルナイ(ブリュンヒルデ)、イラ・マラニウク(フリッカ)、ヨゼフ・グラインドル(フンディング)、ベルント・アルデンホフ(ジークフリート)、、クルト・ベーメ(ファフナー)、ルートヴィヒ・ウェーバー(ハーゲン)、ヘルマン・ウーデ(グンター)、マルタ・メードル(グートルーネ)
ヨゼフ・カイルベルト(指)バイロイト祝祭O&cho
録音:1952年
MYTO
HIS-206(4CD)
ワーグナー:楽劇「神々のたそがれ」
ハンス・ホッター(ウォータン)、エーリヒ・ヴィッテ(ローゲ)、グスタフ・ナイトリンガー(アルベリヒ)、パウル・クーエン(ミーメ)、ギュンター・トレプトウ(ジークムント)、インゲ・ボルク(ジークリンデ)、アストリッド・ヴァルナイ(ブリュンヒルデ)、イラ・マラニウク(フリッカ)、ヨゼフ・グラインドル(フンディング)、マックス・ローレンツ (ジークフリート)、クルト・ベーメ(ファフナー)、ルートヴィヒ・ウェーバー(ハーゲン)、ヘルマン・ウーデ(グンター)、マルタ・メードル(グートルーネ)ヨゼフ・カイルベルト(指)バイロイト祝祭O&cho
録音:1952年
MYTO
HIS-201(2CD)
フランコ・アルファーノ:歌劇「サクンタラ」
アンナ・デ・カヴァリエーリ、アントニオ・アンナローロ、プリニオ・クラバッシ、アルトゥーロ・バジーレ(指) RAIミラノSO&cho
録音:1955年9月24日ミラノ
プッチーニの未完のオペラ「トゥーランドット」を完成させた作曲家として有名なフランコ・アルファーノ(F1875-1954イタリア)自身が傾倒したインドの抒情詩「マハーバーラタ」に登場する女性にまつわる題材を編纂し1921年ボローニャで初演、1952年ローマで改訂されたオペラです。決して難解ではなく、東洋風の美しいメロディーが特徴な作品。
MYTO
HIS-212(3CD)
R・シュトラウス:歌劇「影の無い女」
ハンス・ホップ(皇帝)、レオニー・リザネク(皇后)、リリアン・ベニグセン(乳母)、ヨゼフ・メッテルニッヒ(バラク)、マリアンネ・シェヒ(染物師の妻)、クルト・ベーメ(霊界の使者)他、
ルドルフ・ケンペ(指)バイエルン国立歌劇場O&cho
録音:1954年8月31日ミュンヘン
IDIS
IDIS-6571(2CD)
ビゼー:歌劇「カルメン」(イタリア語)
ジュリエッタ・シミオナート(Msカルメン)、フランコ・コレッリ(Tドン・ホセ)、ミレッラ・フレーニ(Sミカエラ)、ジャンジャコモ・グェルフィ(Brエスカミーリオ)ほか、
ピエール・デルヴォー(指)パレルモ・マッシモ歌劇場O&cho
録音:1958年2月8日,パレルモ(ライブ)
豪華な「カルメン」です。タイトルロールはイタリアのメッゾの至宝、シミオナート。ホセは、この役をその後20年ずっと得意にしつづけたコレッリ。そしてミカエラにはまだ23歳にもなっていない若いフレーニ。エスカミーリオには、迫力のあるグェルフィ。強力なイタリア人歌手の共演に対し、デルヴォーの指揮がフランスの香りを加えています。イタリア語上演。音質はちょっと厳しいものの、貴重なライブ録音です。  (Ki)
Opus蔵
OPK-1002(2CD)
ニノン・ヴァランのアンソロジー
[CD1]オペラアリア編
ビゼー:「カルメン」〜「ハバネラ」「二重唱(第1幕)」「セギディーリア」「ジプシーの歌」「カルタの歌」「カルメン」
グノー:「ファウスト」〜「トゥーレの王」「宝石の歌」、トーマ:「ミニヨン」〜「ツバメの二重唱」
マスネ:「マノン」〜「レーヌ通りの二重唱」、ビゼー:「真珠採り」〜「レイラのカヴァティーナ」
Rコルサコフ:「サトコ」〜「インドの歌」、レハール:「スザンナのロマンス」「ヴィリアの歌」「至福の時」
オッフェンバック:「ホフマン物語」〜ホフマンの舟歌、グリーグ:「ソルヴェークの歌」
[CD2] 歌曲編
マスネ:「エレジー」「アンシャントマン」、アーン:「不実」「歌」「牢獄」より
フォーレ:「月の光」「秋」「揺籃」「夢のあとに」「水辺にて」、シューベルト:セレナード
シューマン:「女の愛と生涯」より「彼に会って以来」「誰よりも素晴らしい人」「分からない、信じられない」「私の指の指輪よ」「手伝って、妹たち」「やさしい人、あなたは見つめる」「わたしの心に、わたしの胸に」「今、あなたは初めてわたしを悲しませる」
グノー:アヴェ・マリア、ファリャ:「アンダルシアの歌」「ナナ」
グラナドス:「Elmajodiscreto」「No.lloreisojuelos」、ゴダール:「ジョスランの子守歌」 
ブラガ:「天使のセレナード」、マルティーニ:「愛の喜び」
ニノン・ヴァラン(S)
[CD1]アンドルフィ(指)管弦楽団、ヴィラベラ(T)、ルヒマン(指)管弦楽団、アンドルフィ(指)オペラコミック管、、他
[CD2]モーリス・フォーレ(P)、マルグリット・ロン(P)、アンドルフィ(P)
録音:1930年代
ニノン・ヴァラン(1886-1961)はフランスの大ソプラノ歌手です。作曲家ドビュッシーはヴァランの歌唱スタイルと、涼しげでかつ明晰、さらに大胆でかすかに鼻にかかった独特の声質を称賛し、リサイタルでは、しばしば伴奏者を務めました。天性の声に加えて歌唱法にもすぐれていたため、50歳を超えても技量はまったく衰えませんでした。「グローヴ音楽辞典より」これまでオーパス蔵には声楽のリクエストがいくつも寄せられてきましたが、ニノン・ヴァランのセレクションを集大成として、今回2枚セットでまとめてみました。中には珍しいフランス語で歌うシューマンの「女と愛と生涯」があります。 (相原 了)
※歌詞対訳は付いておりません。
Opus蔵
OPK-7044(2CD)
ヴェルディ:歌劇「椿姫」
アルトゥーロ・トスカニーニ(指)NBC響、リチア・アルバネーゼ(ヴィオレッタ)、ジャン・ピアース(アルフレード)、ロバート・メリル(ジェルモン) 他
録音:1946年12月1日,8日ライブ録音 NBCスタジオ8H
「この低音の響きの豊潤さが、演奏全体を暖かいぬくもりにみちたものに感じさせるのだが、これこそオーパス蔵独特の音をグレードアップさせる復刻、その効果は素晴らしい!」(音楽評論家 小林利之)好評のトスカニーニの英HMV-LP音源復刻は彼の残したオペラ全曲録音から「ラ・トラヴィアータ」全曲を選びました。牛窓(岡山県の瀬戸内に面した美しい港町。)のレコード蔵でRCA盤とHMV盤を第3幕で比べたとき、思わず「同じ演奏?」と歎声が漏れました。低音がきちんと入ったHMVの音は素晴らしいものです。(相原 了)

世界文化社/珠玉の名作オペラ・シリーズ(DVD+解説BOOK)
監修:オペラ研究家・永竹由幸、A5判、オールカラー64ページ、日本語字幕付き
※2009年8月までの発売予定
世界文化社
SBKI-11(DVD+BOOK)
税込定価
珠玉の名作オペラ1モーツァルト:「魔笛」
イヴァン・フィッシャー(指)パリ国立歌劇場O&Cho、ベンノ・ベッソン演出
夜の女王:デジレ・ランカトーレ、タミーノ:ピョートル・ベチャーラ、パミーナ:ドロテーア・レッシュマン、パパゲーノ:デトロフ・ロート、ザラストロ:マッティ・サルミネン
録:2001年1月/約158分

日本でもお馴染みのデジレ・ランカトーレが超絶技巧を披露する夜の女王。天がニ物を与えた美女で美声のドロテーア・レシュマンのパミーナ、地響きのような声で歌うサルミネンのザラストロ、最近メキメキ売り出し中のピョートル・ベチャーラのタミーノ、それに芸達者なデトロフ・ロートのパパゲーノ。舞台装置も華やかで見ていて楽しく美しい。   (Ki)
世界文化社
SBKI-12(DVD+BOOK)
税込定価
珠玉の名作オペラ2〜ヴェルディ:「リゴレット」
ネッロ・サンティ(指)チューリヒ歌劇場O&Cho、ジルベール・デフロ演出
リゴレット:レオ・ヌッチ、ジルダ:エレナ・モシュク、マントヴァ公爵:ピョートル・ベチャーラ、スパラフチーレ:ラツィオ・ボルガー、マッダレーナ:マタチーナ・ビーツ
収録:2006年11月/約128分
愛憎渦巻くヴィクトール・ユゴーの戯曲を人間悲劇にまで高めたヴェルディの中期の傑作中の傑作。世界一と折り紙つきのレオ・ヌッチのリゴレット。その迫真の演技と歌唱が人々の心を揺さぶる。ネッロ・サンティが名歌手たちの声の魅力を100%引き出し、しかもオケをしめて劇的効果を盛り上げる。モシュクのジルダも可愛らしく、ベチャーラの公爵もステキだ。今や世界の一流劇場にのし上がってきたチューリッヒ歌劇場の良さを十二分に見せてくれる名舞台。   (Ki)
世界文化社
SBKI-13(DVD+BOOK)
税込定価
珠玉の名作オペラ3〜ワーグナー:「タンホイザー」
ズービン・メータ(指)バイエルン国立歌劇場O&Cho、ディヴィッド・オールデン演出
タンホイザー:ルネ・コロ、エリーザベト:ナディーヌ・セクンデ、ヴォルフラム:ベルント・ヴァイクル、ヘルマン:ヤン=ヘンドリック・ローターリング
収録:1994年9月/約193分
バイエルン国立歌劇場の音楽監督ズービン・メータが自信をもって発表した「タンホイザー」。伝統あるバイエルン国立歌劇場でディヴィット・アルデンの新演出で挑戦した。決して奇をてらわず、純愛と性愛の相克に苦しむ男の苦悩を時代を超えて問いかける。ベテランのルネ・コロとヴァイクルの名演、セクンデの新鮮な歌唱、そしてバイエルン国立歌劇場の合唱と管弦楽のうまさがメータの棒で最高に生かされている。   (Ki)
世界文化社
SBKI-14(DVD+BOOK)
税込定価
珠玉の名作オペラ4〜ポンキエッリ:「ラ・ジョコンダ」
アダム・フィッシャー(指)ウィーン国立歌劇場O&Cho、フィリッポ・サンジュスト演出
ジョコンダ:エヴァ・マルトン、エンツォ:プラシド・ドミンゴ、バルナバ:マッテオ・マヌグエッラ、ラウラ:ルドミラ・セムチュク、アルヴィーゼ:クルト・リドル
収録:1986年/約169分
このオペラの魅力は、なんと言っても圧倒的な歌唱力だといってよい。このDVDの不滅の価値も、ドミンゴとマルトンが歴史的な名唱を聞かせているところにある。今後もこれほど完璧なこの曲の演奏は出ないのではないだろうか。伝統的なウィーンの舞台で演じられるこの舞台はオペラ史上最高の『ラ・ジョコンダ』と言ってよいだろう。   (Ki)
世界文化社
SBKI-15(DVD+BOOK)
税込定価
珠玉の名作オペラ5〜ベートーヴェン:「フィデリオ」
クリストフ・フォン・ドホナーニ(指)コヴェント・ガーデン王立歌劇場O&Cho、アドルフ・ドレーゼン演出
レオノーレ:ガブリエラ・ベニャチコヴァー、フロレスタン:ヨゼフ・プロチュカ、マルツェリーネ:マリー・マクローリン、ピツァロ:モンテ・ペダーソン、ロッコ:ロバート・ロイド
収録:1991年
楽聖ベートーヴェンが唯一残したオペラ。オペラという形式に慣れなかった作曲者が何度も何度も遂行して創り上げた名作。コヴェント・ガーデン歌劇場が総力を挙げて上演した名演。ベニチャコヴァのレオノーラ、プロチュカのフロンレスタン、ペダーソンのピツァッロといった名歌手に混じって、当ダブルDVDシリーズで椿姫を歌っている、マクローリンがマルツェッリーネを歌っている。これまた可愛らしい。ドホナーニの指揮棒が楽聖の音楽をしっかりとまとめて完璧な効果を挙げている。   (Ki)
Naive
OP-30483[NA]
ヘンデル:オペラの二重唱集
「オルランド」、「ラダミスト」、「フラーヴィオ」、「タメルラーノ」、「エツィオ」、「リナルド」、「アレッサンドロ」、「アマディージ」、「オットーネ」、からの二重唱,アリア、ほか
サンドリーヌ・ピオー(S)、サラ・ミンガルド(Ms)、リナルド・アレッサンドリーニ(指)コンチェルト・イタリアーノ
バロック音楽界の二大女声スター、ピオーとミンガルドが共演したCD。歌うは全てヘンデルの二重唱とアリア。二人の歌が絡むと、ヘンデルの音楽の愉悦がグッと増します。ゆったりした曲の情感に浸るも良し、急速な曲のスリルに興奮するもよし。しかも伴奏はアレッサンドリーニ!初夏のイタリアの風を思わせるようなサラリとした風合いのヘンデルが、二人の歌をさらに引き立てています。   (Ki)
Naive
OP-30472[NA]
ヘンデル:バスのためのアリア集
ヘンデル:「シローエ」、「オルランド」、「アグリッピーナ」、「セルセ」、「アルチーナ」、「タメルラーノ」、カンタータ「愛の戦から逃れよ」、カンタータ「アポッロとダフネ」からのアリア
ロレンツォ・レガッツォ(Bs)、リナルド・アレッサンドリーニ(指)コンチェルト・イタリアーノ
録音:2008年3月
ソプラノやテノールに比べ、バスがアリア集になることは極めて稀。それがバロックものなら尚のこと。その状況を突き破ったのが、ヴェネツィア生まれの名バス歌手、レガッツォ。既にnaiveからヴィヴァルディのバスのためのアリア集(OP30415)が発売され賞讃されたレガッツォ、ここでも期待に違わぬ素晴らしい歌で、深々とした味わいに加え、知性的な歌と鮮やかなコロラトゥーラは最高。様々な役がいずれも強い個性を放っています。レガッツォだからこそできたヘンデルのバスのためのアリア集。   (Ki)
Dynamic
DYNDVD-33569(DVD)
プッチーニ:歌劇「トスカ」
アントーニア・チフローネ(Sトスカ)、ステーファノ・セッコ(Tカヴァラドッシ)、ジョルジョ・スルヤン(Bsスカルピア)、リッカルド・フェッラーリ(Brアンジェロッティ)、マッシモ・ラ・グワルディア(Tスポレッタ)、フランコ・ボスコロ(Bs堂守)、ほか、ヴァレーリョ・ガッリ(指)プッチーニ音楽祭O&cho
演出:マリオ・コルラーディ、装置,衣装:イゴール・ミトライ
収録:2007年8月9-18日,ヴィアレッジョ、トッレ・デル・ラーゴ
トッレ・デル・ラーゴで行われるプッチーニ音楽祭、2007年の「トスカ」の映像が登場です。ポーランド出身のイゴール・ミトライの演出は、正攻法の舞台作りを基本としつつ、トスカの「愛と死」を中心に据えて描いたもの。スカルピアが殺される場面などにそうしたミコライの視点が生きています。トスカ役はターラント出身のソプラノ、チフローネ。イタリアではプッチーニのヒロインで有名な人です。カヴァラドッシのセッコは、1973年、ミラノ生まれのテノール。30代のイタリア人テノールでは最も期待されている人です。そしてご存知ベテラン・バス歌手のスルヤンがスカルピアで存在感を示しています。もう一人の注目は指揮者のガッリ。公演当時27歳という若さでの大抜擢。才能を感じさせる音楽作りに加え、中々のイケ面イタリア青年の姿も映像ならではの楽しみです。   (Ki)
MOLODIYA
MELCD-1001446(1CD)
レナータ・スコット・イン・モスクワ
ベッリーニ:歌劇《カプレーティ家とモンテッキ家》〜ジュリエットのロマンス、歌劇《夢遊病の女》〜アミーナの情景とアリア/ドニゼッティ:歌劇《愛の妙薬》第2幕〜アディーナのアリア/ヴェルディ:歌劇《椿姫》第4幕〜ヴィオレッタのアリア、歌劇《リゴレット》第2幕〜ギルダのアリア、歌劇《椿姫》第1幕〜ヴィオレッタの情景とアリア、歌劇《ボエーム》第3幕〜ミミのアリエッタ、歌劇《蝶々夫人》第2幕〜蝶々夫人のアリア/トスティ:かわいい口もと/ロッシーニ:タランテラ/プッチーニ:歌劇《ジャンニ・スキッキ》〜ラウレッタのアリエッタ
レナータ・スコット(S)、アントニオ・トニーニ(P)
録音:1964年、モスクワ音楽院ボリショイ・ホールでのライヴ
1964年秋、ミラノ・スカラ座がモスクワに引越公演を行った際に開催されたレナータ・スコットのリサイタルは、十八番のオール・イタリアン・プログラム。METへのデビューを翌年に控えた30歳のレナータ・スコットがモスクワの秋空に響かせた美しき歌声。メロディアから初CD化となる1964年の貴重な記録です。録音。ディジパック仕様。

GEGA
GD341(1CD)
ヴァニア・ヴァトラロヴァ=スタンコフ/オペラ・アリア集
「清らかな女神よ」〜ノルマより(ベッリーニ)、「あなたたちは泣いてるの?私をお城に連れてって」〜アンナ・ボレーナより(ドニゼッティ)、「花から花へ」〜椿姫より(ヴェルディ)、私の名前はミミ〜ボエームより(プッチーニ)、「何を恐れることがありましょう」〜カルメンより(ビゼー)ほか全10曲
ヴァニア・ヴァトラロヴァ=スタンコフ(S)、ノエル・トレディニク(指)ソフィアSO
録音:2008年4月
ヴァトラヴァ=スタンコフはブルガリアの若手ソプラノでレナータ・スコット、ミレッラ・フレーニ、モンセラ・カバリエらの教えを受け、現在ヨーロッパを中心に活動しています。
MARCO POLO
MAR-8.225346(3CD)
S.ワーグナー:歌劇「マリーエンブルクの鍛冶屋」
ティル・シュルツ(Br)、アントン・ライス=フーバー(T)、 レベッカ・ブロベルク(S)、クリストフ・フォン・ヴァイツェル(Br)、カール・シュ ナイダー(T)、アンネ・ヴィーデン(A)、マーヒャ・ドイブナー(S) 他、 、フランク・シュトローベル(指) ダンスク・バルティックPO、PPP ミュージック・シアター・アンサンブル・ミュンヘン
物語は中世、西プロイセン、マリーエンベルク。1410 年に実際に起こったタンネンベルクの戦いに着想を得たこのオペラは仮 面舞踏会のために美しく飾られた薄暗い酒蔵で始まります。愛しい恋人アルフレードに会いにきたフリーデリンデ。しかしア ルフレードは彼女の継父の投げた石で顔にケガをしてしまいます。騎士である名誉を汚さないためにアルフレードはケガの原 因を「馬から落ちた」ことにするのですが・・・。
Ambroisie
AM-132(3CD)
ヘンデル:歌劇「ロドリーゴ」
マリア・リッカルダ・ヴェッセリング(Msロドリーゴ)、マリア・バーヨ(Sエジレーナ)、シャロン・ロストルフ=ザミール(Sフロリンダ)、コビー・ヴァン・レンズブルク(Tジュリアーノ)、マックス・エマヌエル・ツェンチッチ(CTフェルナンド)、アンヌ=カトリーヌ・ジル(Sエヴァンコ)、エドゥアルド・ロペス・バンソ(指)アル・アイレ・エスパニョル
録音:2007年3月
ヘンデル・イヤーの2009年に素晴らしい新録音が登場です!「ロドリーゴ」は、ヘンデルがイタリアに留学していた1707年にフィレンツェで初演されたオペラ。当時ヘンデルはまだ22歳でしたが、驚異的なまでにイタリアの音楽を吸収し、既に堂々たるイタリアオペラを作り上げています。音楽は「アグリッピーナ」や「リナルド」と共通したものも多く、マニアなら聞き比べも楽しいでしょう。この録音は歌手が強力。暴君ロドリーゴ役は、スイス生まれのメッゾソプラノで、バロックオペラで大活躍のヴェッセリング。貞淑な妻エジレーナは、スペインの名歌手バーヨ。復讐に燃えるフロリンダは、イスラエルの若いソプラノ、ロストルフ=ザミール。勇ましいジュリアーノには、古楽テノールのベテラン、レンズブルク。さらに将軍フェルナンドには、カウンターテノールの雄ツェンチッチ。そしてバンソと手兵アル・アイレ・エスパニョルの演奏はいつもながら透明な美感に優れたもので、ヘンデルの青春の息吹を見事に引き出しています。これはバロックオペラ・ファンには逃がせません。   (Ki)
HARDY
HCD4037(DVD)
フェニーチェ歌劇場/ニュー・イヤー・コンサート2009
ワーグナー:《タンホイザー》序曲/バッカナール(パリ版)
ロッシーニ:《ウィリアム・テル》序曲、ビゼー: 《カルメン》前奏曲、「アルルの女」〜「ファランドール」
ベッリーニ: 《ノルマ》〜浄き女神、オッフェンバック: 《ホフマン物語》〜舟歌
ヴェルディ: 《イル・トロヴァトーレ》〜ジプシーたちの合唱
《アイーダ》〜清きアイーダ、《ナブッコ》〜行け思いよ黄金の翼に乗って、《椿姫》〜乾杯の歌
マリエッラ・デヴィーア(S)、マッシミリアーノ・ピサピア(T)、ジョルジュ・プレートル(指)フェニーチェ歌劇場O&cho
収録:2009年1月1日フェニーチェ歌劇場(ヴェネツィア)
収録時間:全プログラム90分
字幕:無し
ヴィデオ仕様: 4:3 カラー
音声仕様:リニアPCM ステレオ、Dolby Digital 5.1chサラウンド
ディスク仕様:片面2層×1

Opus Arte
OA-1007F(3DVD)
メシアン:歌劇「アッシジの聖フランチェスコ」
インゴ・メッツマッハー(指)ハーグPO、カミラ・ティリング、ロッド・ギルフリー、ヒューベルト・デランボイエ、ヘンク・ネーヴェン、トム・ランドル、他
収録:2008年5月30日,6月11&16日 ネーデルラント・オペラ―アムステルダム音楽劇場
収録時間:全プログラム275分(本編258分)
字幕:英・仏・独・西・伊・蘭
ヴィデオ仕様:16:9 カラー
音声仕様:リニアPCM48kHz/16bitステレオ、DTS  5.0chサラウンド
ディスク仕様:片面2層×3、日本語解説書付

メシアン唯一のオペラにして、宗教的大作の世界初映像。聖フランチェスコの奇蹟を描き、厳粛かつ淡々と進行するストーリー、そして色鮮やかでありながら、能を思わせるシンプルな舞台と所作。それがメシアンの音楽と結びつくと、驚くべき生々しさで、私たちの心を揺り動かすのです。圧倒的といっていい、めくるめく四時間を超える愉悦。指揮者メッツマッハーは、40種以上の打楽器、3台のオンド・マルトノを含む大オーケストラをまとめ、すばらしいサウンドを作り上げています。(解説:鈴木 淳史)
Opus Arte
OA-1006F(3DVD)

OA-7022BDF(2Bluray)
ヘンデル:歌劇「タメルラーノ」
ポール・マクリーシュ(指)マドリッド王立劇場O、プラシド・ドミンゴ、モニカ・バチェッリ、インゲラ・ボーリン、サラ・ミンガルド、他
収録:2008年4月1、4日 マドリッド王立劇場(スペイン)
DVD製品仕様
収録時間:全プログラム241分(本編218分)
字幕:英・仏・独・西・伊
ヴィデオ仕様:16:9 カラー
音声仕様:リニアPCM48kHz/16bitステレオ、DTS  5.0chサラウンド
ディスク仕様:片面2層×3、日本語解説書付
2001年にフィレンツェ5月音楽祭で上演されたプロダクションが、2008年3月にマドリッド・テアトロ・レアルで再演されました。タタール皇帝タメルラーノに敗れたトルコ皇帝バヤゼットを演じるドミンゴ。歌唱はもちろんのこと、役そのものの本質に迫る圧倒的な存在感が、人物像だけでなく、オペラ全体にも斬新な魅力をもたらしています。切れ味鋭いマクリーシュの指揮と相まって、いま人気のヘンデル・オペラに新たな地平を切り拓く、必見の映像です。(解説:広瀬 大介)
Opus Arte
OA-7024BDF(2Bluray)
ヘンデル:歌劇「ジュリオ・チェーザレ」
ウィリアム・クリスティ(指)エイジ・オブ・エンライトゥンメントO、サラ・コノリー、アンゲリカ・キルヒシュラーガー、ダニエル・ドゥ・ニース、パトリシア・バードン、クリストファー・モルトマン、他
収録:2005年8月14日、17日グラインドボーン歌劇場(グラインドボーン音楽祭、イギリス)
blu-ray製品仕様
収録時間:全プログラム306分(本編207分)
本編字幕:英・仏・独・西・伊
ヴィデオ仕様 16:9 1080i  High Definitionカラー
音声仕様:PCM 2.0、PCM 5.0
ディスク仕様 片面2層×2、日本語解説書付
クレオパトラ役を演じるドゥ・ニースは、そのエキゾチックな美貌と瑞々しい歌声、そしてプロ顔負けの華麗なダンスの三拍子揃った演唱で、一夜にして国際的歌手の仲間入りを果たしました。また、バロック界の重鎮クリスティが、ヘンデルの音楽から現代的で躍動感にあふれたリズムを引き出し、さらに演出のマクヴィカーが、そのリズムになんとボリウッド映画(インドの娯楽映画)からヒントを得たダンスを合わせるという大技をやってのけました。しかもこれが抜群の好相性! バロック・オペラのイメージを覆す、鮮烈な舞台です。(解説:吉田 光司)
Opus Arte
OA-7023BD(Bluray)
トローバ:歌劇「ルイサ・フェルナンダ」
ヘスス・ロペス・コボス(指)マドリッド王立劇場O、ナンシー・エレーラ、マリオーラ・カンタレーロ、ホセ・ブロス、プラシド・ドミンゴ、ラケル・ピエロッティ、他
収録:2006年7月14、16日 マドリッド王立劇場(スペイン)
blu-ray製品仕様
収録時間:全プログラム132分(本編104分)
本編字幕:英・仏・独・西・伊
ヴィデオ仕様 16:9 1080i 、High Definitionカラー
音声仕様:PCM 2.0、PCM 5.1
ディスク仕様:片面2層、日本語解説書付
20世紀の最も優れたサルスエラ(スペインの喜歌劇)と称される《ルイサ・フェルナンダ》。本盤では、愛する女性の幸せを願って身を引く地主ビダル役を御大ドミンゴが演じるほか、エレーラ、ブロス、カンタレーロなどスペインを代表する名手たちが一堂に会して熱演を繰り広げます。(解説:岸 純信)
Volkskrant
Volksk-3026019(6CD+DVD)
ロナルド・ヴィラゾン
CD1. Italian Opera Arias
CD2. French Opera Arias
CD3. Opera Recital
CD4. Gitano, Zarzuela Arias
DVD.1 Gitano, Zarzuela Arias(48分)
CD5 &6. Viva Villazon
DVD.2 Viva Villazon(51分)
ロナルド・ヴィラゾン(T)
オランダの新聞社Volkskrantからの限定発売。メキシコのテノール歌手「ロナルド・ヴィラゾン」のプラハでのライブやプラシド・ドミンゴとの共演など(「イタリア歌曲」「フランス歌曲」「サラスエラ歌曲」)。
KULTUR
D0008-29(2DVD)
マイアベーア:歌劇「アフリカの女」
プラシド・ドミンゴ(ヴァスコ・ダ・ガマ)、シャーリー・ヴァーレット(セリカ)、ルース・アン・スウェンソン(イネス)、フスティーノ・ディアス(ネルスコ) 他、
マウリツィオ・アレーナ(指)サンフランシスコ歌劇場O&cho
収録:1988年9月/190分、カラー
XCP
PAS-2252(1CD)
モーツァルト:アリア集
Martern-Aria (後宮からの誘拐)、Geme la Tortorella(偽の女庭師)、「劇場支配人」序曲、
Da schlagt die Abschiedsstunde(劇場支配人)、Ruhe sanft(ツァイーデ)、「偽の女庭師」序曲
In un istante-Parto,m`affretto(ルーチョ・シッラ)、Nehmt meinen Dark(コンサート・アリア)、
Traurigkeit(後宮からの誘拐)、Marsch der Priester(魔笛)、O zittre nicht(魔笛)
Geraldine CASEY(S)、Vassilis CHRISTOPOULOS(指)SUDWESTDEUTSCHE PHILHARMONIE KONSTANZ
URANIA
URN-22387(2CD)
ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」
レナータ・スコット(ルチア)、ジュゼッペ・ディ・ステファノ(エドガルド)、エットーレ・バスティアニーニ(エンリコ)、イヴォ・ヴィンコ(ライモンド)、ニノ・サンツォーニョ(指)ミラノ・スカラ座O&cho
録音:1959年

VAI
VAIDVD-4463(DVD)
モンセラート・カバリエ/リサイタル
ヴィヴァルディ:「勝利のユディタ」、ガルッピ:「シリアのアドリアーノ」、グルック:「アルミード」、サリエリ:「ダナオスの娘たち」、ベッリーニ:「ビアンカとフェルナンド」、パチーニ:「テミストークレ」からのアリア
ジョルダーニ:カーロ・ミオ・ベン、ラヴェル:カディッシュ,永遠の謎,メエルケ、ビゼー:別れを告げるアラビアの女主人,君の心を開け、チャピ:ロマンツァ、セラーノ:ヴェネツィアの歌、バルビエリ:パロマの歌
モンセラート・カバリエ(S)、ミゲル・ザネッティ(P)
収録:1983年,マドリッド/リージョン・オール/NTSC/4:3/カラー/MONO/72m/字幕なし
モンセラート・カバリエが1983年にマドリッドで行ったリサイタルの収録です。ガルッピ、サリエリ、パチーニの珍しいオペラのアリアや、ヴィヴァルディ、グルック、ベッリーニの作品でもマイナーものから採ってくるなど、かなり意欲的なプログラムが目を引きます。ことに全く知られていないパチーニ「テミストークレ」のアリアは、「こんな名曲があったんだ!」と驚いてしまうほどの名曲。さらにラヴェルやビゼーの歌曲、サルスエラのアリアなど、盛りだくさんです。カバリエの円熟の歌唱の素晴らしさについては、言うまでもないでしょう。ラヴェルの濃密な音楽にノックアウトされます。   (Ki)
VAI
VAIDVD-4465(DVD)
ベッリーニ:歌劇「ノルマ」第1幕(演奏会形式)

◆カバリエ・リサイタル*…ヘンデル:「エツィオ」,「アタランタ」,「ジョシュア」、
ヴィヴァルディ:「テルモドンテのエルコレ」,「オリンピアーデ」,「バヤゼット」,「グリゼルダ」
ケルビーニ:「デモフォンテ」からのアリア
グラナドス:愛の歌,予言の鳥,永遠の哀歌、チャピ:カルセレラス、ヒメネス:「セビリアの理髪師」から
モンセラート・カバリエ(Sノルマ)、ロブレート・メロッラ(Tポリオーネ)、マルガレータ・エルキンス(Msアダルジーザ)、ジェイムズ・モリス(Bsオロヴェーゾ)、エンリケ・ガルシア・アセンシオ(指)RTVE管弦楽団&cho、ミゲル・ザネッティ(P)*
収録:1971年1月30日マドリッド、1979年マドリッド*/リージョン・オール/NTSC/4:3/白黒/MONO/61m/字幕:英語(「ノルマ」のみ)
カバリエの貴重な映像が発掘です。メインは1971年1月30日に行われた「ノルマ」第1幕の演奏会形式上演。カバリエはこの前年の1970年にバルセロナで初めてノルマを歌い、大絶賛を浴びたばかり。ここでは既に完成形といってよいほど完璧なノルマを築き上げています。   (Ki)
VAI
VAIDVD-4464(DVD)
アルフレード・クラウス/リサイタル
グノー:「ロメオとジュリエット」、ドニゼッティ:「愛の妙薬」,「ファヴォリータ」,「ルチア」、
ヴェルディ:「トラヴィアータ」,「リゴレット」からのアリア
バレーラ:さらばグラナダ、ロイグ:キエレメ・ムーチョ、キンテーロ:モルーチャほか
アルフレード・クラウス(T)、ホセ・トルデシラス(P)
収録:1984年,マドリッド/リージョン・オール/NTSC/4:3/カラー/MONO/61m/字幕なし
偉大なテノール、アルフレード・クラウスが1984年にマドリッドのレアル劇場で行ったリサイタルの収録です。50代後半のクラウスは極めて絶好調。非の打ち所のない声、気品ある歌をたっぷり楽しめます。また収録されている曲が彼の得意なものばかり。これにマドリッドっ子が大熱狂、まるで闘牛場のような熱気に包まれています。テノール・ファンならぜひ!   (Ki)
VAI
VAIDVD-4482(DVD)
フレーニ&シエピのコンサート・ライヴ
ニコライ:「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲、グノー:「フィレモンとボーシス」から
ボーイト:「メフィストーフェレ」から、ヴェルディ:「シモン・ボッカネグラ」から
ヴェルディ:「ドン・カルロ」から、プッチーニ:「ジャンニ・スキッキ」から
プッチーニ:「トスカ」から、モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」から
ミレッラ・フレーニ(S)、チェーザレ・シェピ(Bs)、ブルーノ・アマドッチ(指)スイス・イタリア語放送O
収録:1985年5月17日,ルガーノ/リージョン・オール/NTSC/4:3/カラー/STEREO/75m/字幕:伊英独仏西
以前FABULACLASSICAからFAB29909で発売されたものと同内容です。まだバリバリに現役だったフレーニと、数年後に引退するシエピの貴重な共演の記録です。しかもカラー映像ですから、ファンには嬉しいもの。   (Ki)
VAI
VAIDVD-4486(DVD)
カルロ・ベルゴンツィ/ライヴ・イン・コンサート
ヴェルディ:「オベルト」,「アロルド」,「仮面舞踏会」,「トロヴァトーレ」,「ルイーザ・ミラー」、
プッチーニ:「トスカ」からのアリアほか
カルロ・ベルゴンツィ(T)、ブルーノ・アマドゥッチ(指)スイス・イタリア語放送O
収録:1981年11月20日/リージョン・オール/NTSC/4:3/カラー/MONO/53m/字幕:伊英独仏西
以前FABULACLASSICAからFAB29909で発売されたものと同内容です。まだバリバリに現役だったフレーニと、数年後に引退するシエピの貴重な共演の記録です。しかもカラー映像ですから、ファンには嬉しいもの。   (Ki)
ARTHAUS
ARTH-101363C(DVD)
ザンドナーイ(1883-1944):歌劇「フランチェスカ・ダ・リミニ」
ダニエラ・デッシー(S)/ファビオ・アルミリアート(T) /ジャチンタ・ニコートラ(S)/アルベルト・マストロマリノ(Br)/ジュセッペ・アルトマーレ(Br)/マウリツィオ ・バルバキーニ(指)マルキジアーノPO、ベッリーニ・マルキジアーナ・歌劇cho
収録時間:137分 字幕 :英語・独語・仏語・西語・伊語・日本語 /日本語字幕・帯付き
デッシーとアルミリアートの夫婦共演によるザンドナーイのフランチェスカ ・ダ・リミニ。題材はダンテの「神曲」に出てくる悲恋物語で、このお話は 様々な芸術家の創作欲を刺激したようで、他にもラフマニノフが歌劇を書 いたり、チャイコフスキーが幻想曲を書いたりと、このタイトルを耳にする ことも少なくありません。このザンドナーイの曲はラフマニノフの同作品の 10年後に初演された作品で、濃厚な音楽が耳に残る隠れた名作と言えるでしょ う。美しい衣装、舞台装置も見どころです。
NAXOS
NAXOS-2.110268(DVD)
ドニゼッティ:歌劇「マリア・ストゥアルダ」
ラウラ・ポルヴェレッリ(Ms)/マリア・ピーア・ピシテッリ(S)/ジョ ヴァナ・ランツァ(Ms)/ロベルト・デ・ビアージョ(T)/シモーネ・アルベル ギーニ(B)/マリオ・カッシ(B)/リッカルド・フリッツァ(指)マルキジアーナPO/「ベッリーニ」マルキジアーナ・歌劇cho/
NTSC(リージョン・コード :0) 英・伊語字幕 /日本語字幕なし
3月に ARTHAUSよりリリースした「マリア・ストゥアルダ」と同演出のこの公 演。衣装などは微妙に違いますが、装置や演技を見比べるのはなかなか興味 深いところです(タルボ役のアルベルギーニも共通です)。実は本来の主役は マリエッラ・デヴィーアが予定されていました。しかし、身内の不幸のため にキャンセル、代わりに起用されたのが、このポルヴェッリでした。確かに デヴィーアほどの存在感はありませんが、バランスの取れた歌唱と演技は見 る者の心を打ちます。相手役のピシテッリは文句なしの素晴らしさです。
NAXOS
NAXOS-2.110268(DVD)
プッチーニ:歌劇「つばめ」
スヴェトラ・ヴァッシレーヴァ(S)/マヤ・ダシュク(S)/ファビオ・ サルトーリ(T)/エマヌエーレ・ジアンニーノ(T)/マルツィオ・ジオッシ(Br) /アルベルト・ヴェロネッシ(指)プッチーニ祝祭O&cho
英・伊語字幕/日本語字幕なし
斬新な舞台装置に目を奪われる「つばめ」。主役のマグダを歌うのはブルガリ アの若手ソプラノ、ヴァッシレーヴァです。
CPO
CPO-777057-2F(2CD)
クローゼ(1862-1942):歌劇「イルゼビル」-漁師とそのおかみさんの物語
ノルベルト・シュミットベルク(T)、リザ・グラーフ(S)、ヤロスラフ・シー リッキ(B-Br)、マルクス・R・ボッシュ(指)アーヘンSO、歌劇場cho、少年cho
人間の欲深さを描いたグリム兄弟の童話、「漁師とそのおかみさん」をご存 知の方も多いのではないでしょうか?漁師が釣ったひらめを逃がしてやった ことで、何でも願いがかなうと知った妻イルゼビル。その願望はとどまるこ とを知らず、最初は家の建て替えから、最後には神の地位までを要求します。 もちろん結末は想像通りですが、クローゼはここにまるでワーグナーのよう な劇的な音楽をつけました。刻々と変わる海の色を表現した管弦楽の奥深い 響きにも耳を奪われます。
WHRA
WHRA-6021(3CD)
ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」
シュティードリー指揮メトロポリタン歌劇場O&cho、チェザーレ・シエピ(フィリッポ2世)、ユシ・ビョルリンク(ドン・カルロ)、ロドリーゴ(ロバート・メリル)、エリザベッタ(デリア・リガル)、フェドーラ・バルビエリ(エボリ公女)他
録音:1950年11月11日ライヴ
名人ワード・マーストンによる復刻です。完全初出のメトのドンカル。豪華キャスティングはドルの力にモノを言わせた結果でしょう。ヒロイックに歌い上げる健康的な「ドン・カルロ」です。
BOMBA-PITER
CDMAN-349-08(1CD)
女たちにオペレッタ・アリア&デュエット集(露語)
レハール:「メリー・ウィドー」、カールマーン:「ジプシーのヴァイオリン弾き」、
「サーカスの王女」、「悪魔の騎手」、「チャルダーシュ姫」、「バヤデーレ」、「マリーツァ伯爵夫人」、
プランケット:「コルヌヴィルの鐘」、J・シュトラウス:「こうもり」、ツェラー:「小鳥売り」、
ストレリニコフ:「ホロプカ」とり
ニコライ・コピロフ(Br)、ユリア・シモノワ(S)、管弦楽伴奏
録音:2008年、サンクトペテルブルク
露OLYMPIA
MKM-216(1CD)
プロコフィエフ:歌劇「マッダレーナ」Op.13、ストラヴィンスキー:歌劇「マヴラ」
キリル・チホノフ(指)モスクワ・ヘリコン・歌劇の独唱者&室内O
露OLYMPIA
MKM-217(1CD)
男性アルトによるアリア集
グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」〜ラトミールのアリア、歌劇「イワン・スサーニン(皇帝に捧げた命)」〜ワーニャのアリア
チャイコフスキー:カンタータ「モスクワ」〜戦士のアリオーソ
リムスキー=コルサコフ:歌劇「雪娘」〜レルの第3の歌)
グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」〜オルフェオのアリア
ヘンデル:歌劇「アドメート」〜アドメートのアリア/トラジメーデのアリア
エリク・クルマンガリエフ(男性アルト)、ウラディーミル・ポンキン(指)マールイSO
録音:1991年
露OLYMPIA
MKM-235(1CD)
レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」
ウラディーミル・アトラントフ(Tカニオ)、ルチア・ポップ(Sネッダ)、ベルント・ヴァイクル(Br:トニオ)、アレクサンドル・イオニタ(Tベッペ)、ヴォルフガング・ブレンデル(Br:シルヴィオ)他、ランベルト・ガルデッリ(指)ミュンヘン放送O
MOLODIYA
MELCD-1001526(3CD)
リムスキー=コルサコフ:歌劇《雪娘》
イリーナ・ジューリナ(S)、イーゴル・モロゾフ(Bs)、タチアーナ・フラストワ(Ms)、 リュドミラ・セルギエンコ(S)、アレクサンドル・フェーディン(T)、ニーナ・テレンチェワ(Ms)、ライサ・コトワ(Ms)、アレクサンドル・ラザレフ(指)、ボリショイ劇場O&cho
録音:1987年の録音※ディジパック仕様
付随音楽を書くなどチャイコフスキーも惚れ込んだオストロフスキーの幻想戯曲「雪娘」をリムスキー=コルサコフ自身が歌劇台本用に書き換え、1882年に完成した歌劇「雪娘」の全曲録音はラザレフ&ボリショイ劇場の演奏。雪娘のイリーナ・ジューリナや、ベレンディ皇帝のイーゴル・モロゾフなどソリスト陣の熱唱、ラザレフが統率するオーケストラと合唱団の研ぎ澄まされたサウンドは、西側の名門ボリショイ劇場の底力と言えるでしょう。
AQUARIUS
AQVR-261-2(2CD)
ヴェルディ:歌劇「椿姫」(露語)
エリザヴェータ・シュムスカヤ(Sヴィオレッタ)、セルゲイ・レメシェフ(Tアルフレード)、パーヴェル・リシツィアン(Br:ジョルジュ)他、セミョン・サハロフ(指)ボリショイ劇場O&cho
録音:1951年4月19日、モスクワ、ボリショイ劇場
AQUARIUS
AQVR-267-2(2CD)
ビゼー:歌劇「カルメン」(露語)
ヴェーラ・ダヴィドワ(メゾソプラノ:カルメン)、ニカンドル・ハナーエフ(Tホセ)、ウラディーミル・ポリトコフスキー(Br:エスカミリオ)、ナターリャ・シピレル(Sミカエラ)他、アレクサンドル・メリク=パシャエフ(指)ボリショイ劇場O&cho
録音:1937年
AQUARIUS
AQVR-311-2(1CD)
パーヴェル・リシツィアン歌曲&歌劇・アリア集(露語)
シューベルト、サン=サーンス、ブラームス、リムスキー=コルサコフ、ラフマニノフ、ロディジェンスキー、ボロディン、グラズノフ、バラキレフ、シューマン、マスネ、ヴェルディ、ゴート、トスティ、ガンバルデッラ、ルビンシテインの作品、他
パーヴェル・リシツィアン(Br)、VRKOS・ゴルチャコフ(指)、A・ミトニク、B・アブラモヴィチ、M・サハロフ(P)、A・ソロドゥエフ(Vn)、V・レーントヴィチ(Vn)
録音:1946-1952年
AQUARIUS
AQVR-315-2(1CD)
グリゴリー&アレクサンドル・ピロゴフ歌劇・アリア&歌曲集(露語)
ヴェルストフスキー、グノー、ドリーブ、ケネマン、マヌイキン=ネフストルエフ、アリネスの作品、ロシア民謡
ムソルグスキー、ルビンシテイン、ダルゴムイシスキー、グノー、ボロディン、チャイコフスキー、ラフマニノフ、リムスキー=コルサコフの作品、ロシア民謡
グリゴリー・ピロゴフ(Bs)他
録音:1910年 、1930年−1940年代初め
AQUARIUS
AQVR-316-2(1CD)
アレクサンドル・ピロゴフ歌劇・アリア集(露語)
ロッシーニ、ヴェルディ、リムスキー=コルサコフ、ラフマニノフ、ユラソフスキー、ダルゴムイシスキー、ムソルグスキーの作品
アレクサンドル・ピロゴフ(Bs)、
ワシーリー・ネボリシン、アレクサンドル・オルロフ、ニコライ・ゴロワーノフ、
サムイル・サモスード、A・チュグノフ(指)、アレクサンドル・メリク=パシャエフ(指)、
ボリショイ劇場O、大SO
録音:1940年代-1953年
AQUARIUS
AQVR-325-2(2CD)
ダルゴムイシスキー:歌劇「エスメラルダ」
ガリーナ・サハロワ(Sエスメラルダ)、アナトーリー・オルフョーモフ(Tフェブ)、ウラディーミル・ザハロフ(Br:クロード)他、オニシム・ブロン(指)モスクワ放送SO&cho
録音:1950年
AQUARIUS
AQVR-327-2(1CD)
グノー:歌劇「フィリモンとバフキーダ(フィレモンとボーシス)」(露語)*
ウェーバー、ドリーブ、ビゼー、マスネ、ショパン、モニュシュコ:歌曲集(露語)(+)
グリゴリー・ヴィノグラードフ(T(*/+):フィリモン*)、カピトリーナ・ラチェフスカヤ(S:バフキーダ*)、フセヴォロド・チュチュンニク(バス:ヴルカン*)、アレクセイ・コロレフ(Bs:ユピテル*)、
サムイル・サモスード(指)モスクワ放送SO*、G・オレントリヘル(P(+))、A・イワーノフ・クラムスコイ(G(+))
録音:1950年*/1950-1953年+
AQUARIUS
AQVR-329-2(2CD)
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」(露語)
セルゲイ・レメシェフ(Tロドルフォ)、イリーナ・マスレンニコワ(Sミミ)、パーヴェル・リシツィアン(Br:マルチェッロ)、ガリーナ・サハロワ(Sムゼッタ)他、サムイル・サモスード(指)モスクワ放送O&cho
録音:1948年
AQUARIUS
AQVR-333-2(2CD)
リムスキー=コルサコフ:歌劇「プスコフの娘」
アレクサンドル・ピロゴフ(バス:イワン雷帝)、エレーナ・シュミロワ(Sオリガ)、ゲオルギー・ネレップ(Tミハイル・トゥーチャ)、ニコライ・シチェゴリコフ(バス:トクマコフ公)他、セミョン・サハロフ(指)ボリショイ劇場O&cho
録音:1947年
AQUARIUS
AQVR-334-2(2CD)
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」(露語)
アンドレイ・イワーノフ(Br:リゴレット)、イワン・コズロフスキー(Tマントヴァ公)、イリーナ・マスレンニコワ(Sジルダ)、ウラディーミル・ガブリューショフ(Bs スパラフチーレ)、ヴェロニカ・ボリセンコ(アルト:マッダレーナ)他
サムイル・サモスード(指)ボリショイ劇場O&cho
録音:1947年

Alba
ABCD-267(1SACD)
モーツァルト:アリアと序曲
「コジ・ファン・トゥッテ」〜序曲/アリア「岩のように動かずに」
「イドメネオ」〜序曲/レチタティーヴォとアリア「いつになったら終わるのでしょう…お父さま、お兄さま、さようなら!」
「ルーチョ・シッラ」〜序曲/アリア「わが感謝をうけたまえ、やさしき保護者よ」K383
「皇帝ティートの慈悲」序曲、
「フィガロの結婚」〜レチタティーヴォとアリア「スザンナは来ないかしら…楽しい思い出はどこへ」
「魔笛」〜序曲/レチタティーヴォとアリア「うるわしのわが恋人よ、さようなら…とどまって、いとしき人よ」K528
ヘレナ・ユントゥネン(S)、ドミートリー・スロボデニオウク(指)オウルSO
2006年-2007年ウィーンのシーズンを「魔笛」のパミーナ役から始めたユントゥネンは、フィンランドを代表する若手歌手のひとりです。シベリウス・アカデミーの出身。アニタ・ヴァルッキ、ジェフリー・ゴールドバーグ、レナータ・スコット、ハルトムート・ヘルに師事しました。フィンランド、イタリア、アメリカ、ベルギーなどの舞台でこれまで歌った役は、「ランスへの旅」のコルテーゼ夫人、「ファウスト」のマルガレーテ、「アラベラ」のズデンカ、「ヴォツェック」のマリー、「トゥーランドット」のリュー、「ボエーム」のミミとムゼッタ、「ばらの騎士」のソフィー、「リゴレット」のジルダ。オスモ・ヴァンスカとミネソタ交響楽団が録音したベートーヴェンの交響曲第9番にも参加しました。2009フィンランドと日本の外交関係開設90周年記念コンサートに出演予定。  (Ki)
世界文化社
SBKI-10(2DVD+BOOK)
税込定価
DVD決定盤オペラ名作鑑賞シリーズ10〜プッチーニ:歌劇「トスカ」
[Disc1]アレーナ・ディ・ヴェローナ 2006年 
[Disc2]シュトゥットガルト国立歌劇場 1961年
シリーズ完結ボーナス作品…映画版「トスカ」1939-40製作
[解説書]オペラの知識を深めるの鑑賞マニュアル。(64ページ)
[DISC1]ダニエル・オーレン(指)アレーナ・ディ・ヴェローナ
トスカ:フィオレンツァ・チェドリンス、カヴァラドッシ:マルセロ・アルバレス
収録:2006年 アレーナ・ディ・ヴェローナ
[DISC2]フランコ・パターネ(指)
トスカ:レナータ・テバルディ、カヴァラドッシ:ユージン・トービン
収録:1961年 シュトゥットガルト国立歌劇場
[ボーナス作品]監督:カルロ・コック、助監督:ルキノ・ヴィスコンティ、撮影:ウバルド・アラータ
トスカ:インペリオ・アルヘンティーナ、スカルピア:ミシゼル・シモン
カヴァラドッシ:ロッサノ・ブラッツィ
[解説書]永竹由幸:監修・著
叙情的な音楽が得意のプッチーニとしては異色の劇的な作品。始めから終わりまで緊張の連続ですが、特にスカルピア男爵の性格描写が優れています。プッチーニよ、ここまでやるかという感じです。その合間合間に歌われる2人の恋人たちの甘い旋律がオペラ・ファンを酔わせっます。  (Ki)
Pentatone
PTC-5186.090(1SACD)
ボリショイ・エクスペリエンスVol.2
ムソルグスキー:歌劇《ホヴァンシチナ》(リムスキー=コルサコフ補筆完成版)〜第1幕の前奏曲、神秘の力よ/リムスキー=コリサコフ:歌劇《見えざる町キーテジと聖女フェヴローニャの物語》〜自然を讃える歌、ケルジェネツの戦い、歌劇《サトコ》〜ヴァイキングの歌、インド人の歌、ヴェネツィアの商人の歌/チャイコフスキー:歌劇《エフゲニー・オネーギン》〜ポロネーズ、青春は遠く過ぎ去り/ムソルグスキー:歌劇《ボリス・ゴドゥノフ》〜プロローグ
エレーナ・マニスティナ(Ms)、ミハイル・グブスキー(T)、ウラディミール・クラソフ(Br)、ウラディーミル・マトーリン(Bs)、ヴァディム・リンコフスキー(Bs)、マクシム・パステル(T)、アントン・グリゴリエフ(Br)、アンドレイ・ドゥナーエフ(T)、ミハイル・カザコフ(Bs)、アレクサンドル・ヴェデルニコフ(指)ボリショイ劇場O&cho
巨匠のDNAを継承するヴェデルニコフ体制下、すなわち21世紀のボリショイ劇場の姿を収めた「ボリショイ・エクスペリエンス」の第2弾もオール・ロシアン・プログラム!ハイライトが収録されたムソルグスキーやリムスキー=コルサコフなど5つのオペラも本場ロシアならではのプログラム。名門ボリショイ劇場の屋台骨を支える音楽家たちの"現在"を聴けます。
OPERA RARA
ORR-246(1CD)
フェデリコ・リッチ(1809-1877):歌劇「アルタムーラのコラード」(ハイライト)
ディミトラ・テオドッシュウ、ディミトリ・コルチャック、ジェイムズ・ウェストマン、アン・テイラー
アンドリュー・フォスター=ウィリアムス、コラ・ブルグラーフ、カミラ・ロバーツ、マーク・ワイルド、ジェフリー・ミッチェルcho、他、ローランド・ブーア((指)フィルハーモニアO
世界初録音。12世紀、イタリアのアルタムーラを舞台にCORRADOの妹DELIZIAをめぐり、CORRADOとDELIZIAを愛するROGGEROとの結婚、背信、復讐、ドラマテックな物語です。

TDK-DVD
TDDV-GOLDBOX3DVD
(3DVD)

ムーティ&ミラノ・スカラ座/ボックス・セット
(1)ドニゼッティ:歌劇「ドン・パスクァーレ」
(2)プーランク:歌劇「カルメル会修道女の対話」*
(3)プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」#
全てリッカルド・ムーティ(指)ミラノ・スカラ座O&cho
(1)フェルッチョ・フルラネット、ルチオ・ガッロ、グレゴリー・クンデ、ヌッチア・フォチーレ、他

(2)ダグマー・シェレンベルガー、クリストファー・ロバートソン、アニア・シリヤ、グウィン・ゲイヤー、他
(3)マリア・グレギーナ(マノン・レスコー)、ホセ・クーラ(騎士デ・グリュー)、ルーチョ・ガッロ(レスコー)、ルイジ・ローニ(ジェロンテ)、マルコ・ベルティ(エドマンド)、他
収録:1994年(130分)、2004年(149分)*、1998年(134分)#

Mariinsky
MAR-0501(2SACD)
ショスタコーヴィチ:歌劇「鼻」
コヴァリョーフ:ヴラジスラフ・スリムスキー(Br)、イワン・ヤコヴレヴィチ:アレクセイ・タノヴィツキ(Bs)、警察分署長:アンドレイ・ポポフ(T)、鼻:セルゲイ・セミシュクル(T)、床屋の妻:タチヤナ・クラフツォワ(S)、医者:ゲンナジー・ベズズベンコフ(Bs)、イワン:セルゲイ・スコロホドフ(T)、
ワレリー・ゲルギエフ(指)マリインスキー劇場O&cho
録音:2008年7月15-25日(セッション録音)
◆新レーベル:Mariinsky
ロシア、ペテルブルグの至宝マリインスキー劇場。ゲルギエフの精力的活動とあいまって、今日世界最高のオペラ劇場のひとつとしてカリスマ的な人気を保っています。これまでユニバーサル系レーベルから数多くの名盤をリリースしてきましたが、今回、劇場自体が独自レーベルをたちあげることとなりました。響きの良さで定評のあるマリインスキー・コンサートホールを用い、レコーディングにはグラミー賞受賞のプロデューサー、ジェイムズ・マリンソンとミキサーのジョン・ニュートンを起用、SACDハイブリッド高音質録音を目指しています。何よりゲルギエフ自身が意欲満点で、新しいレパートリーも興味深く、彼らの芸術を存分に堪能できます。ご期待下さい。
ショスタコーヴィチ初期の問題作がゲルギエフの演奏でついに登場。当時22歳のショスタコーヴィチのとんがり方は危険なまでに鋭く、まさに才気煥発のひとことに尽きます。主人公の鼻が勝手にひとり歩きを始めるという荒唐無稽なゴーゴリの原作を、ショスタコーヴィチならではの皮肉で人をくったような音楽が彩っています。作風的にはかなり前衛的で、これまで難解とされてきましたが、さすがゲルギエフ、テンポの良さや強烈な金管などからお馴染みのショスタコ色を引き出し、何と面白い作品かと驚かせてくれます。強い緊張感とオケのコントロールも驚異的で、これまで誰も実現できなかったレベルで作品の真価を知らしめてくれます。マリインスキーの歌手陣も熱演。ショスタコ・ファンなら絶対に聴かねばならないアルバムです。  (Ki)
VISTA VERA
VVCD-00181(2CD)
ロシアの指揮者たち Vol.14/レフ・シテインベルク
リムスキー=コルサコフ歌劇「皇帝の花嫁」
M・ミハイロフ(バス:ワシーリー・ソバーキン)、N・シピレル(ソプラノ:マルファ)、P・メドヴェージェフ(バリトン:グリゴリー・グリャズノイ)、N・リュビーモフ(バス:グリゴリー・スクラートフ)、A・オルフョーノフ(テノール:イワン・リュイコフ)、M・マクサコワ(メゾソプラノ:リュバーシャ)、V・ヤクシェンコ(エリセイ・ボメリー)、P・パノワ(ソプラノ:ドムナ・サブロワ)、V・ガガーリナ(メゾソプラノ:ドゥニャーシャ)、M・レヴィナ(メゾソプラノ:ペトローヴナ)、B・ゼレゼンスキー(テノール:若者) 他、レフ・シテインベルク(指)ボリショイ劇場O&cho
録音:1939年

ARS Produktion
ARS-38709(1CD)
歌唱の伝説 Vol.9/エリカ・ケート
モーツァルト:「フィガロの結婚」〜自分で自分がわからない*、恋とはどんなものかしら)*
 「後宮からの逃走」〜何という悲しみが私の心を覆い…悲しみは私の運命*、ああ私は愛し幸せでした*、ありとあらゆる拷問が私を待ちうけていようとも*、
「魔笛」〜震えないで私のかわいい息子よ(夜の女王のアリア)*、復讐の炎は地獄のようにわが心に燃え(夜の女王のアリア)* 
ロッシーニ:「セヴィリャの理髪師」〜今の歌声は心に響く+、それじゃ私だわほんとうかしら?(**/+)、ああ思いがけないこの喜び(**/++/+)
ヴェルディ:「リゴレット」〜慕わしい人の名は#
プッチーニ:「ボエーム」〜ムゼッタの登場、ワルツとフィナーレ(第2幕)+、さようなら甘い目覚めよ+
エリカ・ケート(S)、
ヘルマン・プライ(Br)**、リヒャルト・ホルム(T)++、エルナ・ベルガー(S)##、ルドルフ・ショック(T)##、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)##、ヴィルヘルム・シュヒター(指)BPO*、大歌劇O+、ベアルトゥール・グリューバー(指)ルリン国立歌劇場O&男声cho#
録音:1953-1956年


Chandos
CHAN-0759(1CD)
エクルズ:仮面劇《パリスの審判》(全曲版世界初録音)/《歌曲集》〜3つの熱狂の歌
ロデリック・ウィリアムズ(Br)、ベンジャミン・ヒューレット(T)、スーザン・ビックリー(Ms)、クレア・ブース(S)、ルーシー・クロウ(S)、クリスティアン・カーニン(指)アーリー・オペラ・カンパニー
録音:2008年7月
全曲が英語で歌われる1幕の仮面劇「パリスの審判」は、英語による劇音楽の発展を目的としたコンクールのために1700年に作曲された作品であると同時に最後の"仮面劇"でもあります。エクルズの魅力でもある優れた歌曲や美しい旋律が随所に散りばめられた「パリスの審判」の全貌に要注目!
Chandos
Opera In English
CHAN-3160(1CD)
ロッシーニ:歌劇《アルジェのイタリア女》(英語版/ハイライト)
ジェニファー・ラルモア(Ms)、バリー・バンクス(T)、アラン・オピー(Br)、アラステア・マイルズ(Bs)、サラ・ティナン(S)、アン・マリー・ギボンズ(Ms)、デイヴィッド・ソアー(Bs)、ブラッド・コーエン(指)フィルハーモニアO、ジェフリー・ミッチェルcho
録音:2008年8月
ソリストとしてジェニファー・ラルモアやアラン・オピーなど当代一流の歌い手が起用されるなどキャストも非常に豪華。
BONGIOVANNI
GB-1210(1CD)
マッテウッツィ〜オペラ・アリア集
ロッシーニ:「リッチャルドとゾライデ」、「オリー伯爵」、「オテッロ」、「タンクレーディ」、
「泥棒かささぎ」、「ゼルミーラ」、「チェネレントラ」、「セビリアの理髪師」、「アルジェのイタリア女」
モーツァルト:「コジ・ファン・トゥッテ」、チマローザ:「秘密の結婚」、
レハール:「メリー・ウイドウ」、プッチーニ:「ジャンニ・スキッキ」、ベッリーニ:「清教徒」からのアリア
ウィリアム・マッテウッツィ(Tn)
録音:1981-1999年
ウィリアム・マッテウッツィといえば、1980、90年代にロッシーニのオペラで大活躍したテノール。ことに異常なまでの高音は神業クラスで、ハイC(ハ音)よりもさらに高いF(ヘ音)まで出してしまうほど。このCDでも「清教徒」で完璧なFを披露しています。また「セビリアの理髪師」の“もう抵抗を止めろ”は、マッテウッツィが録音に残さなかったものなので貴重です。さらに「コジ・ファン・トゥッテ」の“愛のそよ風は”、「ジャンニ・スキッキ」の“フィレンツェは花咲く樹のように”、そしてイタリア語の「メリー・ウイドウ」と、興味深いものばかり。いずれも録音状態はあまり良くありませんが、スリリングな歌唱なのは間違いなし。  (Ki)
BONGIOVANNI
GB-2438(2CD)
ライモンディ:歌劇「最後の審判」
+ヴェルディ:リベラ・メ・ドミネ(「ロッシーニのためのミサ」から)*
ヨランタ・オミリアン(S)、ディーノ・ディ・ドメニコ(T)、マルコ・カマストラ(Br)、アルトゥーロ・サッケッティ(指)ジェノヴァ・コロンブスO、ヴィルゴ・ラウレターナ2002宗教音楽祭cho、
エミーリア・ベルトンチェッロ(S)*、アルトゥーロ・サッケッティ(指)ノヴァラ・カルロ・コッチャSO*、パルマ・アッリーゴ・ボーイト音楽院cho*
録音:2001-2002年
ピエトロ・ライモンディ(1786−1853)は、ロッシーニよりも一つ上の世代の作曲家。ローマ出身でナポリで学んだライモンディは、オペラ作曲家として活動したものの、ロッシーニ、ドニゼッティ、ベッリーニらの台頭から、宗教音楽に転じていきました。「最後の審判」は1843年のオラトリオ。3人のソリストと二重合唱を用いた大曲です。もちろん世界初録音。余白に、ロッシーニを追悼するために共同で制作された「ロッシーニのためのミサ」から、ヴェルディの担当したリベラ・メ・ドミネも収録されています。  (Ki)
H.M.F
HMC-9020363(DVD+DVD)
モーツァルト:歌劇「イドメネオ」
リチャード・クロフト(Tイドメネオ)、ベルナルダ・フィンク(Msイダマンテ)、スンヘ・イム(Sイリア)、アレクサンドラ・ペンダチャンスカ(Sエレットラ)、ケニス・ターヴァー(Tアルバーチェ)、ニコラ・リヴァンク(Br大祭司)、ルカ・ティットート(Bs声)、
ルネ・ヤーコプス(指)フライブルク・バロック・オーケストラ,RIAS室内cho
録音:2008年12月,ヴッパータル
待望の録音がついに登場です!モーツァルトのダ・ポンテ三部作、「ティートの慈悲」に続いてヤーコプスが取り上げたのは、セリアの傑作「イドメネオ」。ヤーコプスは、2008年11月に、バリャドリッド(スペイン)、ケルン、ブリュッセル、パリとこのオペラを演奏会形式で集中的に上演、その直後の12月にセッション録音をしています。名作として録音も多数あるこのオペラですが、ヤーコプスの演奏はさすが次元が違う!これまでの成果を生かし、オーケストラはいよいよ熱く雄弁にモーツァルトの意図を音にしています。そして古楽界の名歌手をずらりと並べた歌手!ことにタイトルロールのクロフトは、至難なことで知られる第2幕のアリアを鮮やかに歌い切り、思わずブラヴォーと叫びたくなるほど。さらにはフィンク、イム、ペンダチャンスカ、ターヴァーと、ヤーコプスのモーツァルト・シリーズで活躍した歌手たちが適材適所で起用、その上大祭司にはベテラン、リヴァンクを配するという豪華さ。またいつも通り、この演奏でもフォルテピアノが雄弁に活躍しています。基本的にミュンヘン初演稿に基づいており、幕切れのバレエも演奏されています。加えて第3幕には、初演時には外されたイダマンテのアリア、エレットラのアリア、イドメネオのアリアが追加されており、分量がだいぶ増えています。さらに補遺として、神秘の声の別ヴァージョンを収録。モーツァルティアンなら、絶対必携のCDです!! ボーナスDVD(メイキング映像)つき。  (Ki)
Dynamic
DYNDVD-33614(2DVD)
ビゼー:歌劇「カルメン」
ニノ・スルグラーゼ(Msカルメン)、フィリップ・ド(Tドン・ジョゼ)、シモーネ・アルベルギーニ(Bsエスカミーリオ)、イリーナ・ルング(Sミカエラ)、ニコラ・クルジャル(Bsズニガ)、フランシス・ドゥジアク(Brダンカイロ)、エマヌエーレ・ダグアンノ(Tレメンダード)、アンベータ・トロマーニ(バレリーナ)ほか、カルロ・モンタナーロ(指)マルケ地方財団O、マルケ“ヴィンチェンツォ・ベッリーニ”cho、演出・装置:ダンテ・フェレッティ、衣装:ピエール・ルイージ・ピッツィ、振り付け:ゲオルゲ・イアンク
収録:2008年7-8月,マチェラータ/リージョン・オール/NTSC/16:9/DDD5.1、LPCM2.0/157m/字幕:伊英独仏西
イタリアのマチェラータ音楽では「カルメン」が好んで上演されます。2008年のプロダクションは、横に長いこの劇場の特性を生かしたフェレッティ演出が評判を呼びました。カルメン役は、グルジア出身の美貌のメッゾ、スルグラーゼ。今イタリアを中心に人気急上昇の人です。ジョゼは、ベトナム系フランス人のフィリップ・ド。アジア系ながらフランスに生まれ育ったドは、フランスオペラのテノール役としてたいへん注目を浴びており、このマチェラータの「カルメン」でも大喝采を得ています。そしてエスカミーリオには、イタリアの実力派バス・バリトン、アルベルギーニと、役者が揃っています。さらにはソロ・バレリーナに、イタリアで大人気のアンベータ・トロマーニを起用。指揮のカルロ・モンタナーロは、2009年1月に新国立劇場で「蝶々夫人」を指揮して絶賛された若手です。   (Ki)
BONGIOVANNI
GB-5158(1CD)
ベッリンツァーニ:聖なる三日間のための聖哀歌
アンナ・マラヴァージ(Ms)、ラツェク・フランソワ・ビタール(CT)、ブルーノ・タッディア(Br)、アントーニオ・マラーニ(Bs)、ダヴィデ・マルサーノ(指)イ・ミラジェティチ
録音:2008年
パオロ・ベネデット・ベリンツァーニ(1682−1757)は、フェラーラに生まれた18世紀前半の作曲家。ウーディネ、フェラーラ、ペーザロ、ウルビーノ、ファーノなど各地の大聖堂で楽長を務めています。また、ボローニャのアッカデミア・フィラルモニカの作曲家も務めています。「聖なる三日間のための聖哀歌」は、1735年にオルヴィエートで初演された作品。9つの哀歌からなり、それぞれ一人のソリストが歌います。アンナ・マラヴァージは、マントヴァ出身で、今売り出し中の優れたメッゾソプラノ。ラツェク・フランソワ・ビタールは、シリアのダマスカス出身、注目されているカウンターテノールです。ブルーノ・タッディアはパヴィア出身のバリトン。ロッシーニ、ドニゼッティのオペラで活躍しています。  (Ki)
CARUS
CARUS-83-220(3CD)
クネヒト:歌劇「アイオロスの竪琴」
クリスティーナ・ランズハマー、マーク・アドラー、アンドレア・ローレン・ブラウン他
フリーダー・ベルニウス(指)ホフカペレ・シュトゥツトガルト、シュトゥツトガルト室内cho
録音:2008年4月 シュトゥツトガルトでのライヴ
ユスティン・ハインリヒ・クネヒト(1752-1817)は南ドイツの美しい町、ビーベラハ生まれの作曲家。オルガニストであると同時に音楽理論家としても著名で、シュトゥツトガルトの宮廷楽長でもありました。15の器楽の為の交響曲「自然の音楽的描写:1784年」が有名であり、「雷雨によって妨げられた羊飼いの至福の時:1794年」は、標題をもつ音画的な作品として有名であり、後のベートーヴェン作曲交響曲第6番「田園」における標題やその音楽描写に影響を与えたという説もあります。歌劇「アイオロスの竪琴」は今では取り上げられる事も、珍しく、学術的にも貴重なアルバムです。世界初録音!
URANIA
URN-22384(3CD)
グノー:歌劇「ファウスト」
ボリス・クリストフ、ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス、ニコライ・ゲッダ、アンドレ・クリュイタンスシパリ・オペラ座O&cho
録音:1953年

Brilliant Classics Opera Collection
BRL-93921(2CD)
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」
ガブリエラ・シュナウト、ルート・ツィーザク(S)、ヨーゼフ・プロチュカ、ウヴェ・ハイルマン(T)、トム・クラウゼ、ハルトムート・フェルカー(Br)、クルト・リドル(Bs)、 クリストフ・フォン・ドホナーニ(指)VPO
BRL-93922(2CD)
ベッリーニ:歌劇「ノルマ」
マリア・カラス(S)、エベ・スティニャーニ(Ms)、マリオ・フィリッペスキ(T)、ニコラ・ロッシ=レメーニ(Bs)、トゥリオ・セラフィン(指)ミラノ・スカラ座O&cho、他
BRL-93923(3CD)
ベルリオーズ:歌劇「ベアトリスとベネディクト」
イヴォンヌ・ミントン(A)、プラシド・ドミンゴ(T)、イレアナ・コトルバス(S)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)、ダニエル・バレンボイム(指)パリO
BRL-93924(3CD)
ドニゼッティ:歌劇「アンナ・ボレーナ」
ビヴァリー・シルズ(S)、ポール・プリシュカ(Bs)シャーリー・ヴァーレット(Ms)、ロバート・ロイド(Bs)ステュアート・バロウズ(T)、パトリシア・カーン(Ms)、ロバート・ティアー(S)、ジュリアス・ルーデル(指)LSO、他
BRL-93925(3CD)
モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」
ソイレ・イソコスキ、ナンシー・アージェンタ(S)、モニカ・グロープ(Ms)、マルクス・シェーファー(T)、ヒューブ・クレーサンス、ペール・フォレスタット(Br)、シギスヴァルト・クイケン(指)ラ・プティット・バンド、他
BRL-93926(3CD)
ムソルグスキー:歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」(R.コルサコフ改訂版)
ボリス・クリストフ、キム・ボルイ(Bs)ユージニア・ザレスカ、リディア・ロマノヴァ(Ms)、ニコライ・ゲッダ、アンジェイ・ビエレッキ(T)、リュドミーラ・レベデワ(S)、イサイ・ドブロウェン(指)フランス国立放送O、他
BRL-93927(2CD)
プッチーニ:歌劇「トスカ」
マリア・カラス(S)、ジュゼッペ・ディ・ステファノ(T)、ティート・ゴッビ(Br)、ヴィクトル・デ・サーバタ(指)ミラノ・スカラ座O、他
BRL-93928(2CD)
パーセル:歌劇「アーサー王」
ジェラルド・フィンレイ(Br)ナンシー・アージェンタ、ジュリア・グッディング(S)、ジェイミー・マクドガル(T)、 トレヴァー・ピノック(指)イングリッシュ・コンサート、他
BRL-93930(1CD)
ラモー:歌劇「アナクレオン」、カンタータ「忠実な羊飼い」
ティエリ・フェリクス(Bs)、ヴェロニク・ジャンス、アニク・マシス(S)、ロドリーゴ・デル・ポゾ(T)、マルク・ミンコフスキ(指)ルーヴル宮音楽隊、他
BRL-93931(1CD)
シューベルト:歌劇「サラマンカの友人たち」
エディト・マティス(S)、トマス・モーザー(T)、ヘルマン・プライ(Br)、ロベルト・ホル(Bs)、テオドール・グシュルバウアー(指)オーストリアRSO、他
BRL-93932(2CD)
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」
マリア・カラス(S)、ティート・ゴッビ(Br)ジュゼッペ・ディ・ステファノ(T)、アドリアーナ・ラッツァリーニ(A)、ニコラ・ザッカリア(Bs)、トゥリオ・セラフィン(指)ミラノ・スカラ座O&cho、他
BRL-93933(4CD)
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」
キルステン・フラグスタート、ブランシュ・シーボム(S)、ルートヴィッヒ・ズートハウス(T)、ヨーゼフ・グラインドル(Bs)ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)フィルハーモニアO、他
BRL-9083(2CD)
シェーンベルク:歌劇「モーゼとアロン」 
ギュンター・ライヒ、ルイ・デヴォ、エヴァ・チャポー、ロジャー・ルーカス、エルフリーデ・オブロフスキー、ラディスラフ・イラフスキー、他、ミヒャエル・ギーレン(指)オーストリアRSO
BRL-9084(2CD)
R.シュトラウス:歌劇「ナクソス島のアリアドネ」 
デボラ・ヴォイト、ナタリー・デセイ(S)、アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(Ms)、ベン・ヘップナー、アルベルト・ドーハン(T)、ジュセッペ・シノーポリ(指)シュターツカペレ・ドレスデン、他
BRL-9085(3CD)
R.シュトラウス:楽劇「ばらの騎士」 
エリーザベト・シュヴァルツコップ、テレサ・シュティヒ=ランダル(S)、クリスタ・ルートヴィヒ(Ms)、オットー・エーデルマン(Bs)エーベルハルト・ヴェヒター(Br)、ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)フィルハーモニーO、他

Immortal
IMM-960022(DVD)
ヴェルディ:歌劇「 アイーダ」(映画版)
アイーダ:ソフィア・ローレン(レナータ・テバルディ) 、
ラダメス:ルチアーノ・デッラ(ジュゼッペ・カンポーラ)
アムネリス:ロイス・マクスウェル(エベ・ステニャーニ)
アモナスロ:アフロ・ポーリ(ジノ・ベッキ)
ランフィス:アントニオ・カッシネッリ(ジウリオ・ネリ)
ジュゼッペ・モレッリ(指)RAIローマO&cho 、クレメンテ・フラカッシ(監督・脚本)
製作:1951年
BERLIN CLASSICS
BC-1642(1CD)
ヘンデル:アリア集〜フランチェスカ・クッツォーニに寄せて
歌劇「ロンバルディア王妃ロデリンダ」(世界初録音)/「シピオーネ」「ジュリアス・シーザー」「アレッサンドロ」「ペルシャ王シローエ」「エジプト王トロメーオ」「ロンバルディア王フラーヴィオ」「リチャード1世」「テッサリアの王アドメート」より
シモーネ・ケルメス(S)、ラウテン・カンパニー・ベルリン
CPO
777406-2F(2CD)
J・シュトラウス:喜歌劇「女王のレースのハンカチーフ」
ナージャ・ステファノフ(Ms)/ジェシカ・グラッテ(S)/エリケ・コットマイール(S)/ラルフ・サイモン(T)/マルクス・リスケ(T)/ハリー・ブラッハマン(Br)/グリット・グナウク(Ms)/エルンスト・タイス(指)ドレスデン・オペレッタO&cho
ヨハン・シュトラウスの第7番目のオペラであるこの作品は、いつもの如く、夢のように甘く、素敵な音楽に満ち溢れています。1935年にミュンヘンのゲルトナープラッツ劇場で上演、その時は大好評でしたが、以降忘れられてしまい全く上演されることはありませんでした(この中で用いられている旋律による「南国のバラ」のみは誰にでも愛される名曲として知られています)。そんなこの作品、2006年にドイツのコーブルク劇場で、演奏会形式ではありますが実に71年ぶりに演奏され好事家の話題をさらいました。ここではJ。シュトラウス全集のクリティカル・エディションに基づいた版で演奏されています。
NAXOS
NAXOS-2.110260(DVD)
シューベルト:歌劇「アルフォンソとエストレッラ」
マウレガート…オラフ・ベーア(Br)/エストレッラ…リューガ・オルゴナショーヴァ(S)/アドルフォ…アルフレート・ムフ(Bs)/フロイラ…トーマス・ハンプソン(Br)/アルフォンソ…エンドリク・ヴォトリヒ(T)/ニコラウス・アーノンクール(指)ヨーロッパCO、アーノルト・シェーンベルク合唱団/演出:ユルゲン・フリム/舞台:エーリッヒ・ヴォンダー/衣裳:フローレンス・フォン・ゲルカン/照明:マンフレッド・ヴォス、ゲルハルト・ヒレブランド
収録:1997年5月アン・デア・ウィーン劇場(ヴィデオ・ディレクター:ブライアン・ダージ/プロデューサー:アッティラ・ランORF、NHK共同制作)/NTSC(リージョン・コード:0)/16:9/140分/ドルビー・デジタル2.0ステレオ/ドルビー・サラウンド5.0/英・伊語字幕/片面2層ディスク
「歌曲の王」がこのような素晴らしいオペラを書いていた事に驚く方も多いのではないでしょうか。この「アルフォンソとエストレッラ」はシューベルト(1797-1828)が24〜25歳の頃に友人ショーバーの台本に音楽を付けたものです。しかし当時はロッシーニの音楽が全盛であったためか、彼の生前には上演されることはありませんでした(初演は1854年ワイマール)。確かに台本の不備や音楽運びなど若干の綻びはあるもののやはりメロディの美しさや語り口のうまさは評価されるべき作品と言えるでしょう。収録は今から10年以上前ですが、だからこそハンプソンやオルゴナショーヴァの若々しい歌唱が楽しめるというものです。アドルフォ演ずるムフはこの役を得意としていると見えて、カリアリ劇場のプロダクションでもいい味だしていました。何と言ってもアーノンクールの溌剌した指揮ぶりがたまりません。現在はかなり円くなった彼ですが、当時はまだまだ尖っていたな。と感じさせてくれること間違いありません。
NAXOS
NAXOS-2.110264(DVD)
ドニゼッティ:歌劇「ルクレツィア・ボルジア」
ルクレツィア・ボルジア…ディミトラ・テオドッシュウ(S)/ジェンナーロ…ロベルト・デ・ビアシオ(T)/マッフィオ・オルシーニ…ニディア・パラシオス(Ms)/アルフォンソ公爵…エンリコ・ジュセッペ・ロリ(B-Br)/ルスティヘッロ…ルイジ・アルバーニ(T)/ティツィアーノ・セヴェリーニ(指)/ベルガモ・ドニゼッティ音楽祭O&cho/演出:フランチェスコ・ベッロット
収録:2007年11月30日,12月2日ベルガモ・ドニゼッティ劇場(ヴィデオ・ディレクター:マッティオ・リケッティ/プロデューサー:アルベルト・デッレピアネ)/NTSC(リージョン・コード:0)/16:9/138分/ドルビー・デジタル2.0ステレオ/ドルビー・サラウンド5.0/英・伊語字幕/片面2層ディスク
ドニゼッティの(1797-1848)経歴のなかでも、最も輝かしい成功をおさめた作品の一つである「ルクレツィア・ボルジア」です。彼がこの題材に心惹かれたのは原案であるユゴーの戯曲を読んだ時。ルクレツィアが手にかけた6人の被害者の棺が突然現れる場面が強く心に残ったのだそうです(しかしこの場面はミラノの検閲に引っ掛かってしまいました)。初演から再演まで3年の月日を要し、その間に様々な違稿版が出るのも当時よくあることで、最終的にドニゼッティはいくつかの変更を加え現在の形になりました。この演奏で強烈な存在感を放つのはなんと言ってもタイトル・ロールのテオドッシュウでしょう。最初の登場シーンから徹頭徹尾見る者の目を釘付けにします。揺れる若者を演じるビアシオはシチリア生まれの有望株。2007年には来日し「ルチア」のエドガルド役を歌ったこともあります。美貌のメゾ・ソプラノ、パラシオスの小気味よい演技にも注目してください。
Prima Voce
NI-7862(2CDR)
プッチーニ:歌劇《トスカ》
ベニアミーノ・ジーリ(T)、アフロ・ポリ(Br)、アリスティデ・バラッキ(Br)、ドゥイリオ・バロンティ(Bs)、リチア・アルバネーゼ(S)、タチアナ・メノッティ(S)、カルロ・スカットーラ(Bs)、ウンベルト・ベレットーニ(指)ミラノ・スカラ座O&cho
録音:1938年5月、ミラノ
ニンバスのテクノロジーによって78回転のSP盤の演奏をマイクロフォンで拾い、デジタル化を行う復刻シリーズ「プリマ・ヴォーチェ」は往年の名歌手たちの歌声を聴くことができる貴重な録音。大テノール、ベニアミーノ・ジーリが詩人ロドルフォを歌った「トスカ」のライヴ。初案内旧譜。
※Prima Voceはレーベル・オフィシャルのCD-R製となります。
Prima Voce
NI-7865(1CDR)
マリインスキー劇場の偉大なる歌手たち
モニューシュコ:歌劇《ハルカ》より(アンドレイ・ラビンスキー)、
ヴェルディ
:歌劇《椿姫》より(アントニーナ・ネジダーノヴァ)、
ヴェルディ
:歌劇《椿姫》より(ドミトリー・スミルノフ)、
チャイコフスキー
:歌劇《エウゲニー・オネーギン》より(ウラディーミル・カストルスキー)、
チャイコフスキー:歌劇《スペードの女王》より(ミハイル・カラカシュ)、
R=コルサコフ:歌劇《雪娘》より(リディア・リプコフスカヤ)、
ルビンシテイン:歌劇《悪魔》より(レオニード・ソビノフ)、
モーツァルト:歌劇《魔笛》より(アントニーナ・ネジダーノヴァ)、他
様々なアーティスト
録音:1908年〜1913年
キーロフ歌劇場として数多くのオペラの初演が行われた現マリインスキー劇場での歴史的録音集。初案内旧譜。
※Prima Voceはレーベル・オフィシャルのCD-R製となります。
Prima Voce
NI-7864(1CDR)
モア・レジェンダリー・ヴォイセズ〜12人の偉大なる歌手たち
ジョン・マッコーマック(T)、ティッタ・ルッフォ(Br)、マリア・イェリッツァ(S)、ベニアミーノ・ジーリ(T)、リヒャルト・タウバー(T)、エリザベート・シューマン(S)、フョードル・シャリアピン(Bs)、オリーヴ・クライン(S)、コンチータ・スペルヴィア (メゾ・ソプラノ)、クラウディア・ムツィオ(S)、ラウリッツ・メルヒオール(T)、キャスリーン・フェリア(アルト)、マリア・カラス(S)
録音:1911年〜1949年
プリマ・ヴォーチェの録音の中から、歴史に名を残す偉大なる名歌手12人の歌声を集めたハイライト盤。初案内旧譜。
※Prima Voceはレーベル・オフィシャルのCD-R製となります。
ORFEO
ORFEOR-735091(1CD)
ビョーナー/全盛期のミュンヘン・ライヴ
ヴェルディ:「運命の力」,「仮面舞踏会」、プッチーニ:「トゥーランドット」
ベートーヴェン:「フィデリオ」、ワーグナー:「神々の黄昏」からの場面
イングリッド・ビョーナー(S)、
エリアフ・インバル(指)、レオポルト・ハーガー(指)、ネッロ・サンティ(指)、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)、バイエルン国立O
録音:1967-76年
ノルウェイ出身の名ソプラノ、イングリッド・ビョーナー(1927−2006)は、1960、70年代にドラマティックソプラノとして活躍しましたが、実力のわりに録音が少なく、日本ではその真価が伝わっていませんでした。このCDには、彼女の全盛期のバイエルン国立歌劇場でのライヴ録音が集められています。注目は、サヴァリッシュが指揮をした1976年6月30日の「神々の黄昏」でしょう。プロローグの二重唱(ジークフリートはジーン・コックス)と第3幕の幕切れ(最後まで収録されていますので、サヴァリッシュの指揮もたっぷり楽しめます)の合計30分強を収録。ビョーナーの瑞々しくも凛々しいブリュンヒルデは実に見事。同じくサヴァリッシュ指揮の「フィデリオ」は1974年7月26日のライヴ。ビョーナーのイタリアオペラの録音は今まで余りありませんでした。「運命の力」は1974年2月3日のライヴ。若い頃のインバルが指揮。「仮面舞踏会」は1970年2月15日のライヴ。指揮はなんとハーガー。そして「トゥーランドット」は、1967年3月30日のライヴ(これのみモノラル)。この頃まではドイツ語の上演で、ジーン・コックスのカラフ、クレア・ワトソンのリューと、かなり面白いキャストです。ビョーナーの北欧の声は、まさに氷の姫君、ゾクゾクさせられます!   (Ki)
ORFEO
ORFEOR-685091(1CD)
リーザ・デラ・カーザ/アリア集
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」,「イドメネオ」、ワーグナー:「マイスタージンガー」、
アイネム:「ダントンの死」、R.シュトラウス:「カプリッチョ」,「アラベラ」からの場面
リーザ・デラ・カーザ(S)、
カール・ベーム(指)、ヤロスラウ・クロンプホルツ(指)、ハインツ・ワルベルク(指)、ヨゼフ・クリップス(指)、ジョルジュ・プレートル(指)、ヨゼフ・カイルベルト(指)、ウィーン国立歌劇場O
録音:1955-71年
1960年代のドイツを代表するソプラノの一人、リーザ・デラ・カーザがウィーン国立歌劇場で歌った舞台のライヴ録音です。注目は、まず「マイスタージンガー」。1961年5月27日の公演で、オットー・ヴィーナーのザックス、ヴォルフガング・ヴィントガッセンのヴァルター、指揮はハインツ・ワルベルク。「アラベラ」は1964年6月21日の公演で、ヨゼフ・カイルベルトの指揮。ORFEOD’ORからは1958年のザルツブルク音楽祭での全曲録音がCDされていますが、もちろんそれとは別の演奏。「ダントンの死」は、1967年11月9日の公演で、ヨゼフ・クリップスの指揮。「イドメネオ」は1971年3月14日の公演で、指揮はヤロスラウ・クロンプホルツ。海賊盤で出回っているものと同一と思われます。これのみステレオ録音。「ドン・ジョヴァンニ」は、1955年の歌劇場再建記念公演でのもので、BMGからCDになっていたもの。ドイツ語による上演です。「カプリッチョ」は1964年3月21日の公演で、ORFEOR734082で全曲盤の出ているもの。   (Ki)

PREISER
PRCD-89716(1CD)
ルドルフ・ボッケルマン第2集
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」(抜粋)、
「さまよえるオランダ人」〜期限が来た*、ボッケルマンの語り
ルドルフ・ボッケルマン(Brザックス)、ティアナ・レムニツ(Sエファ)、ルート・ベルグルンド(Msマグダレーネ)、エイヴィンド・ラホルム(Tヴァルター・フォン・シュトルツィング)、オイゲン・フックス(Brベックメッサー)、ヨーゼフ・フォン・マノヴァルダ(Bsポーグナー)、コートナー:ゲオルク・ハン(バリトン)、ダヴィト:エーリヒ・ツィマーマン(テノール)、他
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)VPO、ウィーン国立歌劇場choほか、
ヴィルヘルム・シュヒター(指)NDR響*
録音:1938年9月5日ニュルンベルク、1946〜47年頃*
ルドルフ・ボッケルマン(1892−1958)は、1930年代のドイツを代表するワーグナー・バリトンで、ヴォータンやザックスで高い評価を得ました。この録音は、フルトヴェングラー・マニアには有名な、1938年にニュルンベルクで上演された「マイスタージンガー」の抜粋。この公演は単なる歌劇上演ではなく、同月に開催されるナチス党大会の景気付けの意味がありました。ナチス・ドイツは同年3月にオーストリアを併合しており、この党大会では、ナチスが神聖ローマ帝国を継承すると世界に宣言しようと、ウィーンから宝物を取り寄せるなど様々な演出をしています。フルトヴェングラーとウィーン国立歌劇場を招いてワーグナーの歌劇を上演するのもその一つで、世界中にラジオ放送されました。この公演をウィーン国立歌劇場の音響担当職員だったヘルマン・マイが私的に録音、それがここに収録されている音源です。マイの興味がウィーンには縁の薄いボッケルマンにあったため、ボッケルマンの場面ばかりが収録されています。音質はかなり厳しいものの、演奏はもちろん、歴史資料としても貴重なものです。以前CDになったことはありますが、既に入手難となっているので、PREISERでの発売はありがたいことでしょう。ボーナスに、戦後の録音のオランダ人と、ボッケルマン自身の語りを収録。   (Ki)
IDIS
IDIS-6565(2CD)
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」
ジュゼッペ・ディ・ステーファノ(Tラダメス)、アントニエッタ・ステッラ(Sアイーダ)、ジュリエッタ・シミオナート(Msアムネリス)、ジャンジャコモ・グエルフィ(Brアモナズロ)、ニコラ・ザッカリア(Bsランフィス)、シルヴィオ・マイオニカ(Bsエジプト王)、ジュゼッペ・ザンピエーリ(T伝令)ほか、
アントニーノ・ヴォットー(指)ミラノ・スカラ座O&cho
録音:1956年12月7日,ミラノ(ライヴ)
幻の公演が復活です!スカラ座の1956/57年シーズンの開幕公演、ヴェルディ「アイーダ」のライヴ録音です。これは1950年代のスカラ座としても飛び切りの超豪華キャストで、ディ・ステーファノ、ステッラ、シミオナート、グエルフィ、ザッカリア、マイオニカ、ザンピエーリと、名歌手の名がズラリと並んでいます。ことにディ・ステーファノのラダメスの録音は意外なことにこれが唯一なので貴重。初CD化ではありませんが、入手が難しくなっていただけに、IDISからのCD化は嬉しい知らせです!!!   (Ki)
BONGIOVANNI
GB-2558(1CD)
ロッシーニ:アリアと歌曲集
「セミラーミデ」、「アルジェのイタリア女」、「タンクレーディ」、「オテッロ」からのアリア
スペインのカンツォネッタ、アヴェ・マリア、さらば人生、北京への愛、踊り
シルヴィア・ベルトラーミ(Ms)、サブリナ・アヴァンターリオ(P)
録音:2008年6月13日,ボローニャ(ライヴ)
シルヴィア・ベルトラーミは、ここ数年でイタリア各地のコンクールに入賞、売り出し中のメッゾソプラノ。これがデビュー・アルバム。オール・ロッシーニという意欲的な内容です。   (Ki)
SUPRAPHON
SU-3981(2CD)
ヤナーチェク:歌劇「利口な牝狐の物語」
ハナ・ベーモヴァー(S牝狐)、リブシェ・ドマニーンスカー(S狐)、ルドルフ・アスムス(Bs森番)他、
ヴァーツラフ・ノイマン(指)プラハ国立劇場O&cho
録音:1957年11月4-15日&12月12日プラハ、ルドルフィヌム(モノラル)
ノイマンの「牝狐」には、ステレオ録音(1979、80年・品番10.3471)もありますがこれは記念すべき最初の録音で、初CD化。表題役のベーモヴァーに、本来、牝狐役で名高いドマニーンスカー、この歌劇の森番役でキャリアの足がかりを築いたアスムスと、こちらのキャストも充実しています。
SUPRAPHON
SU-3980(2CD)
スメタナ:歌劇「売られた花嫁」
ミランダ・ムシロヴァー(Sマジェンカ)、イヴォ・ジーデク(Tイェニーク)、
カレル・カラシュ(Bsケツァール)、オルドジフ・コヴァージ(Tヴァシェク)ほか、
ヤロスラフ・フォーゲル(指)プラハ国立劇場O&cho
録音:1952年3月24、28&29日プラハ、ルドルフィヌム/プラハ、ドモヴィナ・スタジオ
これで現状SUPRAPHONのカタログに3種を数えることになるチェコの国民的歌劇「売られた花嫁」。フォーゲル盤は、ハラバラ盤やコシュラー盤のかげで復活が望まれていたものです。当時25歳、イェニークを当たり役とするジーデクをはじめ、キャストも魅力的。   (Ki)
Dynamic
DYNDVD-33592(2DVD)
ラロ:歌劇「イスの王様」
エリック・マルティン=ボネ(Bsイスの王様)、ジュゼッピーナ・ピウンティ(MSマルガレード)、ギレーヌ・ジラール(Sローゼン)、セバスチャン・ゲーズ(Tミリオ)、ウェルナー・ファン・メヘレン(Brカルナック)、ほか
パトリック・ダヴァン(指)ワロン王立歌劇場O&cho、演出:ジャン=ルイ・ピション
収録:2008年4月1-3日,リエージュ/リージョン・オール/NTSC/16.9/DolbyDigital,5.1/LPCM2.0/108m/字幕:仏伊英独西
ラロの名作オペラ「イスの王様」の映像が初登場です!「イスの王様」は、スペイン交響曲で有名なエドゥワール・ラロ(1823−1892)が生前に上演できた唯一のオペラ。フランス語圏では比較的人気のあるオペラで、かのクリュイタンスが初の全曲録音を果たしています。しかし近年は上演も少なく、1988年以来新録音がありませんでした。ですので、なおのこと貴重な映像です。イスというのは、フランス西部の海に面していたという伝説の都市の名前。物語はかなりドラマティック。マルガレードとローゼンの姉妹は共に勇者ミリオを愛している。しかし結ばれたのはローゼン。嫉妬に駆られたマルガレードは、敵の王子カルナックに唆され、海から町を守る水門の鍵をカルナックに渡してしまう。水門が開けられ水に飲まれた町を目の当たりにして後悔したマルガレードは、罪を告白して身を投げる。すると、海は穏やかになる、というもの。ロマン色豊かな名作を、ワロン王立歌劇場が総力を挙げて上演しています。マルガレード役のジュゼッピーナ・ピウンティは、イタリア,アスコリ・ピチェーノ出身のメッゾソプラノ。2008年12月に来日してリサイタルを行って好評を博しています。   (Ki)
MYTO
HIS-175(2CD)
ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」
レナード・ウォーレン(ルナ伯爵)、ステラ・ローマン(レオノーラ)
マーガレット・ハーショー(アズチェーナ)、ユッシ・ビョルリンク(マンリーコ)
エミル・クーパー(指)メトロポリタン歌劇場O&cho
録音:1947年12月27日 ニューヨークでのライヴ
MYTO
HIS-193(2CD)
ロッシーニ:歌劇「イタリアのトルコ人」
セスト・ブルスカンティーニ(セリム)、アゴスティーノ・ラッザーリ(ドン・ナルチーゾ)、グラツィエッラ・シュッティ(フィオリッラ)、フランコ・カラブレーゼ(ドン・ジェローニオ)、ニーノ・サンツォーニョ(指)RAIミラノSO&cho
録音:1958年2月14日 ミラノでのスタジオ録音
音質良好。
MYTO
HIS-198(1CD)
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」第1幕
ギュンター・トレプトウ(ジークムント)、ヒルデ・コネツニ(ジークリンデ)、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)RAIローマSO
録音:1952年1月 ローマ
Profil
PH-09004(3SACD)
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」
ヨハン・ボータ(Tローエングリーン)、アドリアンヌ・ピエチョンカ(Sエリーザベト)、ペトラ・ラング(Msオルトルート)、ファルク・シュトゥルックマン(Brフリードリヒ・フォン・テルラムント)、クワンチュル・ユン(ハインリヒ王)、アイケ・ヴィルム・シュルテ(Br伝令)、セミヨン・ビシュコフ(指)ケルンWDR響,ケルンWDR放送cho,NDR合唱団,プラハ室内cho
録音:2008年5月30日-6月14日,ケルン
最近、充実のワーグナーが聞けないとお嘆きのワグネリアン諸氏に、PROFILから朗報が舞い込んで来ました!ビシュコフと手兵ケルンWDRSOによる「ローエングリン」です。2008年5月28日に演奏会形式で上演した後、エリーザベトとハインリヒ王を交代し、2週間かけて録音したもの。最大の特徴は、たいへんに豪華なキャスト!現時点で最高レベルを揃えています。タイトルロールにはボータ、そしてエリーザベトにはピエチョンカを投入。重要なオルトルートにはラング、そしてテルラムントにシュトゥルックマンと、バイロイト音楽祭じゃ絶対にできない豪華さ。もちろん、ビシュコフの指揮も充実。当代最高の布陣を揃えた「ローエングリン」、逃がす手はありません!!!   (Ki)
ALBANY
TROY-1073(2CD)
ジェイク・ヘギー:歌劇「三つの12月」(第1幕:1986、第2幕:1996、2006)
フレデリカ・フォン・シュターデ(Ms)、クリスティン・クレイトン(S)、キース・フェアーズ(Br)、パトリック・サマーズ(指)ヒューストン・グランド・オペラ
録音:2008年
ヘギーはメトロポリタン・オペラ、リンカーン・センターでも作品を上演する新進のオペラ作曲家。作風はミュージカルとオペラを折衷したような親しみやすいもの。人気歌手のフォン・シュターデはヘギー作品を積極的に歌っており、ERATOからスーザン・グラハム主演による歌劇「デッド・マン・ウォーキング」やRCAからルネ・フレミングなどと共に歌曲集も出していました。
世界文化社
SBKI-9(2DVD+BOOK)
税込定価
DVD決定盤オペラ名作鑑賞シリーズ9〜ビゼー:歌劇「カルメン」
[Disc1]ナポリ・サンカルロ歌劇場 2000年 
[Disc2]ザンクト・マルガレーテン音楽祭 2005年*
[解説書]オペラの知識を深めるの鑑賞マニュアル。(64ページ)
[DISC1] ダニエル・オーレン(指)、ディア・ミカエル(Ms)、グレッグ・ベイカー(Br)
[DISC2] エルンスト・メルツェンドルファー(指)、ナディア・クラステヴァ(Ms)、アクサンドル・アントネンコ(T)
収録:2000年ナポリ・サンカルロ歌劇場、2005年 ザンクト・マルガレーテン音楽祭*/[解説書]永竹由幸:監修・著
DUX
DUX-0686(2CD)
モニュシュコ:歌劇「パリア」(1869)
レシェク・スクルラ(Br)、ヤヌシュ・レヴァンドフスキ(Bs-Br)、カタジナ・ホウィシュ(Ms)、トマシュ・クク(T)、アンジェイ・ランペルト(T)、他、ヴァルチスワフ・クンツ(指)城郭歌劇場O&cho

ABC Classics
ABC-4766500(1CD)
ミューズ・トゥ・マーダー
R・シュトラウス:歌劇《エレクトラ》〜孤独!なんと悲しいこと、歌劇《ナクソス島のアリアドネ》〜すべてが清らかな国がある、楽劇《サロメ》〜ヨカナーンよお前は口づけを許さなかったね
ワーグナー:《トリスタンとイゾルデ》〜前奏曲と愛の死、《神々の黄昏》〜ブリュンヒルデの自己犠牲
エリザベス・コンネル(S)、タン・ムーハイ(指)クイーンズランドO
録音:2007年2月
エレクトラ、アリアドネ、サロメ、イゾルデ、ブリュンヒルデ。悲劇の運命に導かれた女性たちの"言葉"で構成されたR・シュトラウスとワーグナーのアリア集。
エリザベス・コンネルは、1972年のウェックス・フォード・オペラ・フェスティヴァル、1973年のシドニー・オペラ・ハウスへのデビューからキャリアを重ね、屈指のシュトラウス&ワーグナー歌手として活躍を続ける南アフリカ生まれのソプラノ歌手。悲劇のヒロインたちが乗り移ったかのようなコンネル迫真の歌声に圧倒させられる。
ABC Classics
ABC-465687-2(1CD)
ベスト・オヴ・ジョーン・サザーランドVol.1
ドニゼッティ:歌劇《ルクレツィア・ボルジア》〜彼は私の息子でした/
チレア
:歌劇《アドリアーナ・ルクヴルール》〜DelsultanoAmuratte.../
ドニゼッティ:歌劇《連隊の娘》〜戦火の中で私は生まれた、何と楽しい日/
プーランク
:歌劇《カルメル派修道女たちの対話》〜私の娘が/
ベッリーニ
:歌劇《ノルマ》〜清き女神よ、儀式はこれで終った/
J・シュトラウス:喜歌劇《こうもり》〜8つの孤独な夜/
ヴェルディ
:《イル・トロヴァトーレ》〜何をぐずぐずしておいでなの?、この恋を語るすべもなく/
ドリーブ:歌劇《ラクメ》〜Parlesdieuxinspiree、La-basdanslaforetplussombre/
レハール:喜歌劇《メリー・ウィドウ》〜メリー・ウィドウ・ワルツ/
ドニゼッティ:《ランメルモールのルチア》〜あの方が来られました、エンリーコ様がお出でだ!
ジョーン・サザーランド(S)、リチャード・ボニング(指)エリザベス・シドニーO
録音:1976年〜1988年のライヴ
ベルカント・オペラ復活の功労者にしてオーストラリアを代表するソプラノ歌手、ジョーン・サザーランド(1926−)。引退前のサザーランドが、公私両面のパートナーでもある夫君リチャード・ボニングの指揮でシドニー・オペラ・ハウスを舞台に上演されたライヴからのハイライト。ドニゼッティやチレアなど、サザーランドとは切っても切れない作曲家たちのオペラ・アリアが高らかに歌われる。聴衆の熱狂度がオーストラリアでのサザーランドの絶対的人気を証明しています。未案内旧譜。
ARTHAUS
101284[AR](DVD)
ブゾーニ:歌劇「ファウスト博士」(ヤルナッハ完成版)(Blu-RayDisc版)
トーマス・ハンプソン(Br)、ギュンター・グロイスベック(B)、グレゴリー・カンデ(T)、レイナルド・マシアス(T)、サンドラ・トラットニッグ(S)、マルティン・ツィセット(T)、フィリップ・ジョルダン(指)チューリヒ歌劇場O&cho
2006年チューリヒ・オペラ・ハウス・ライヴ収録/収録時間:215分(本編172分+インタヴュー43分)/音声:ステレオ2.0/dts-HDMasterサラウンド7.1/字幕:英・独・仏・西・伊/画面:16:9/REGION All(Code:0)/単層/日本語字幕なし
1916年から書き始められた「ファウスト博士」は、8年の作曲期間を経るも、結局最後の2つのシーンは未完のまま残されました。ここでは、彼の友人で作曲家のヤルナッハによって補筆された版を使用、物語は一応の完結を見ています。上演自体が珍しいオペラなだけに、こうして映像が観れるだけでも嬉しいことなのですが、最近活躍著しい若手指揮者フィリップ・ジョルダンのすっきりした音楽と、複雑怪奇なこの役を大変得意としているハンプソンの表情豊かな歌唱を得て、まことに見事な仕上がりぶりです。ゲーテのファウストから題材を借りつつ、様々な要素を織り交ぜた神秘的で少々グロテスクな情景は鮮烈な印象を残すことでしょう。
ARTHAUS
101351[AR](2DVD)
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」
ロバート・ギャンビル(T)、カミラ・ニュルンド(S)、ヴァルトラウト・マイヤー(S)、ローマン・トレーケル(Br)、スティーヴン・ミリング(B)、マルセル・レイヤン(T)、フィリップ・ジョルダン(指)ベルリン・ドイツSO
収録:2008年バーデンバーデン祝祭劇場ライヴ収録/収録時間:263分(オペラ205分+ドキュメンタリー58分)/音声:ステレオ2.0/ドルビー・デジタル5.1サラウンド/字幕:英・独・仏・西語・伊・日/画面:16:9/REGION All(Code:0)/片面2層ディスク/日本語字幕あり
ヴェーヌスの愛欲に溺れた主人公タンホイザーと、彼を愛する純潔なる乙女エリーザベト、彼女をひっそりと見守るタンホイザーの親友ヴォルフラム。中世のミンネゼンガー(愛を歌う者)たちの歌合戦を軸に、聖と俗の重なり合った世界における彼らの綾なす心を描き出すワーグナーの力作。タンホイザーを演じる実力派ギャンビルの演技は心憎いばかりに軟弱で、こちらも芸達者トレーケル扮するヴォルフラムの気高さと見事なまでに相反。名演出家レーンホフによるシンプルかつ練られた演出は、ユーモラスでありながらも、人間の心理のひだをくまなく掬い上げた納得の行くもの。パリ(ウィーン)版の演奏。バッカナールの不気味な場面も見ものです。収録されたドキュメンタリーも秀逸で、オペラ「タンホイザー」の全てが理解できることでしょう。
ARTHAUS
101361[AR](DVD)
ドニゼッティ:歌劇「マリア・ストゥアルダ」
アンナ・カテリーナ・アントナッチ(Ms)、マリエラ・デヴィーア(S)、パオラ・ガルディナ(Ms)、フランチェスコ・メーリ(T)、シモーネ・アルベルギーニ(B)、ピエロ・テッラノーヴァ(B)、アントニーノ・フォリアーニ(指)ミラノスカラ座O&cho
収録:2008年ミラノスカラ座ライヴ収録/収録時間:151分(オペラ138分+ドキュメンタリー13分)/音声:ステレオ2.0/ドルビー・デジタル5.1サラウンド/字幕:英・独・仏・西・伊・日/画面:16:9/REGIONAll(Code:0)/片面2層ディスク/日本語字幕あり
女の戦い。この激しさはいつの世も変わることがありません。ある時はプライドをかけ、またある時は一人の男を巡って、常に火花を散らし続けるのです。この「マリア・ストゥアルダ」は実在の2人の女王マリアとエリザベッタの物語。史実では実際には顔を合わせたこともなくあくまでも政治の道具として、陰謀渦巻く時代にその命を散らしていったというのですが、オペラの中では見事なまでに息詰まる罵り合いを見せてくれます。アントナッチの演ずる白塗りのエリザベッタ、最期まで毅然とした態度を崩さないデヴィーアのマリア、戦いの火付け役となったロベルト役のメーリの優男ぶりも必見です。格調高い演出も申し分ありません。
NAXOS
NAXOS-2.110232(DVD)
ドニゼッティ:歌劇「ロベルト・デヴリュー」
ドミトラ・テオドッシュ(S)、アンドリュー・シュレーダー(Br)、フレデリカ・ブラガリア(Ms)、マッシミアーノ・ピサピーア(T)、ルイジ・アルバーニ(T)、マルチェロ・ロータ(指)ベルガモ音楽祭O&cho
録音2006年9月/イタリアベルガモ、ドニゼッティ劇場/NTSC(リージョン・コード:0)/16:9/134分/ドルビー・デジタル2.0ステレオ/ドルビー・サラウンド5.0/英・伊語字幕/片面2層ディスク
女王三部作の一つであるこの作品は、タイトルこそ若き伯爵の名を使っていますが、真の主役はやはりエリザベッタ(エリザベス女王)です。舞台全体は落ち着いた色調と美しい衣装に満ち溢れていて、革新的な舞台を見慣れている人にはこれが却って斬新に映るのではないでしょうか?生涯独身を貫いたとはいえ、やはりそこは生身の女。愛しい男の一人や二人はいても当たり前。そんなエリザベッタ役、ここでは名ソプラノ、テオドッシュが演じます。特にフィナーレ。刑執行の大砲が轟いてからの迫真の歌唱は聴く者全ての涙を誘うはずです。
NAXOS
NAXOS-2.110258(DVD)
ヴェルディ:歌劇「マクベス」
ジュゼッペ・アルトマーレ(B)、オルハ・ズラヴェル(S)、パヴェル・クディノフ(B)、ルーベンス・ペリッツァーリ(T)、マルコ・ヴォレリ(T)、ダニエーレ・カッレガリ(指)マルケ州O、ヴィンチェンツォ・ベッリーニ・マルキジアーノ歌劇cho
NTSC(リージョン・コード:0)/16:9/152分/ドルビー・デジタル2.0ステレオ/ドルビー・サラウンド5.0/英・伊語字幕/片面2層ディスク
「マクベス」はヴェルディがシェイクスピアの作品を原作として取り上げた最初の作品ですが、原作の素晴らしさを損なうことなく、特にマクベスの野心と動揺、マクベス夫人の雄弁なキャラクター描写には優れたものがあると言えるでしょう。期待の若手ヴェルディ・バリトンのアルトマーレ、2005年にトゥーランドット役でオペラ・デビューしたドラマティック・ソプラノ、ズラヴェルらを、ヴェルディ作品への真摯なアプローチには定評があるカッレガリらが支え、印象的な舞台を作り上げています。
NAXOS
NAXOS-2.110259(DVD)
ロッシーニ:歌劇「イタリアのトルコ人」
マルコ・ヴィンコ(B)、アレッサンドラ・マリアネッリ(S)、アンドレア・コンチェッティ(B)、フィリッポ・アダーミ(T)、ブルーノ・タッディア(Br)、エレーナ・ベルフィオール(Ms)、ダニエレ・ザンファルディーノ(T)/アントネッロ・アッレマンディ(指)ボルツァーノ・トレント・ハイドンO、プラハ室内cho
収録:2007年8月18日ペーザロ、テアトロ・ロッシーニ/NTSC(リージョン・コード:0)/16:9/134分/ドルビー・デジタル2.0ステレオ/ドルビー・サラウンド5.0/英・伊語字幕/片面2層ディスク
「イタリアのトルコ人」はロッシーニが22歳の時初演されたオペラ・ブッファで、当時の名台本作家ロマーニと初めて組んだ傑作。先に大成功を収めた「アルジェのイタリア女」と比べても緊張感のあるドラマ構成で聴衆を惹き付ける力は遜色ありません。期待の新星マリアネッリの美声と確実な装飾歌唱技巧、レッジェーロ・テノールの声の魅力を堪能させてくれるアダーミとザンファルディーノの競演と聴きどころ満載です。
MarcoPolo
2.220003-04(DVD)
ワーグナー:歌劇「コボルト」
レベッカ・ブロバーグ(S)、レギーナ・マウエル(A)、アンドレアス・ミトシュケ(B)、アヒム・ホフマン(Br)、ヨハネス・フェッティンガー(T)、フォルカー・ホルン(T)、ミュンヘン音楽劇場アンサンブル、フュルト・ハインリヒ=シュリーマン=ギムナジウムス児童cho、フランク・シュトローベル(指)ニュルンベルクSO
NTSC(リージョン・コード:0)/16:9/206分/ドルビー・デジタル2.0ステレオ/英・ドイツ語字幕/片面2層ディスク/日本語字幕なし
ジークフリート・ワーグナー。あの偉大なワーグナーの長男として生まれ、指揮者、作曲家として活躍しました。作曲したオペラの数は父親よりも多かったのですが、その音楽にはさほど強烈さは見られず、どろどろした人間関係を描くよりも、民話などを元にした神秘的な題材を好んだためか、その作品は現在ではほとんど忘れ去られてしまいました。この歌劇は1903年に作曲され、彼自身も自作の中で“最も成功した作品”として位置づけていた作品ですが、喜劇的なタイトルにもかかわらず内容はとても暗いもので、生まれることが叶わなかった、または生まれてすぐにその生命を閉ざしてしまった子どもたちの魂から逃れられない娘の悪夢と救済を描いたもの。冒頭に現れる子鬼たちの不気味さが物語全体を支配し、幽玄な雰囲気を醸し出しています。

Glyndebourne
GFOCD-004(2CD)
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」
アニア・カンペ(Sレオノーレ)、トルステン・ケルル(Tフローレスタン)、ピーター・コールマン=ライト(Brドン・ピツァロ)、ヘンリー・ワディントン(Brドン・フェルナンド)、ブラインドリー・シェラット(Bsロッコ)、リサ・マイルン(Sマルツェリーネ)、アンドルー・ケネディ(Tヤキーノ)、
マーク・エルダー(指)LPO,グラインドボーンcho
録音:2006年8月,グラインドボーン音楽祭でのライヴ録音
グラインドボーン音楽祭のシリーズ、新刊です!2006年8月に上演された「フィデリオ」は、近年のグラインドボーン音楽祭でも特に好評だったもので、英国の新聞各紙の演奏評は絶賛一色。中でもアニア・カンペのレオノーレは、細身の美声ながらドラマティックな表現力もあって絶品。またテノール殺しのフローレスタンは、新時代のヘルデンテノールとして大活躍のトルステン・ケルル。さらに実力派歌手で周りをしっかり固め、指揮は英国オペラ界の大御所マーク・エルダーという鉄壁の布陣。ライヴの盛り上がりもあって、オペラの醍醐味を味わえる「フィデリオ」です。舞台のカラー写真を多数載せた144ページの豪華ハードカバーブック仕様にCDが収容されています。   (Ki)
Glyndebourne
GFOCD-003(3CD)
ドビュッシー:歌劇「ペレアスとメリザンド」
ドゥニーズ・デュヴァル(Sメリザンド)、ハンス・ウィルブリンク(Brペレアス)、ミシェル・ルー(Brゴロー)、ヒュース・フークマン(Bsアルケル)、、アンナ・レイノルズ(Msジュヌヴィエーヴ)ほか
ヴィットーリオ・グイ(指)RPO,グラインドボーンcho
録音:1963年夏,グラインドボーン音楽祭でのライヴ録音
たいへん貴重な録音が発掘されました。1963年のグラインドボーン音楽祭で上演された「ペレアスとメリザンド」、これまでLP、CD時代を通して海賊盤でもまったく出回ったことのない録音です。これは、1951年から1963年までこの音楽祭の音楽監督だった巨匠ヴィットーリオ・グイの、音楽監督として最後の年の公演でした。メリザンド役は、プーランクから絶大な信頼を寄せられ、「人の声」や「テレジアスの乳房」など多くの作品を初演したフランスのソプラノ、ドゥニーズ・デュヴァル。ペレアス役のハンス・ウィルブリンクは、サヴァリッシュ時代のミュンヘンで活躍したオランダのバリトン。そして、ゴロー役には、1950年代のフランスのトップ・バリトン、ミシェル・ルーという豪華な配役です。   (Ki)
DUTTON
CDBP-9791(1CD)
ハインリヒ・シュルスヌス(Br) Vol.2
ロルツィング:歌劇「ウンディーネ」より、オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」より
ボロディン:歌劇「イーゴル公」より、ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」より
チャイコフスキー:歌劇「エフゲニ・オネーギン」より、歌劇「スペードの女王」より、他
ハインリヒ・シュルスヌス(Br) 他
DUTTON
CDBP-9793(1CD)
ヘンデル:歌劇「アタランタ」より、ハイドン:天地創造より、
マイアベーア:歌劇「ユグノー教徒」より、グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」より、
オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」より、ビゼー:歌劇「カルメン」より、
リムスキー=コルサコフ:歌劇「金鶏」より、プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」より、他
エイデ・ノレナ(S)、他
録音:1929-1938年
URANIA
URN-22381(2CD)
リオ・ランツァ/オペラ・アリア集
愛の妙薬、リゴレット、トロヴァトーレ、椿姫、アイーダ、 オテロ、ラ・ボエーム、トスカ、蝶々夫人、トゥーランドット、 道化師、アンドレア・シェニエ、ジョコンダ、カルメン、 ばらの騎士、アフリカの女、マルタ より
マリオ・ランツァ(T)、レイ・ハインドルフ、レイ・シナトラ(指)RCA管
録音年不明
URANIA
URN-22382(1CD)
ユッシ・ビョルリンク/1959年 アトランタ・コンサート
ヘンデル、シューベルト、グリーグ、ジョルダーノ、ビゼー、 R.シュトラウス、ラフマニノフ、アルヴェーン、シェーグレン、 プッチーニ 他
ユッシ・ビョルリンク(T)

Profil
PH-09009(3CD)
ワーグナー:舞台神聖祭典劇「パルシファル」
ヴォルフガング・ヴィントガッセン(パルシファル)、マルタ・メードル(クンドリー)、
グスタフ・ナイトリンガー(アンフォルタス王)、オットー・フォン・ロール(グルネマンツ)、
ヘティ・プリュマッハー(S)他、
フェルディナント・ライトナー(指)ヴュルテンベルク国立歌劇場(シュトゥットガルト国立歌劇場)O&cho
録音:1953年パリオペラ座(ライヴ)
抜群の音質で、とんでもない「パルシファル」が登場しました。これ以上望めない歌手、指揮者が戦争の記憶生々しいドイツの旧占領地パリで行った緊迫感あふれる、爆発的ライヴ。パリにおけるワーグナー演奏史に残る大名演とされていた幻の公演が良い音で残されていたことにも驚き。また当時のこれだけの歌手がライトナー音楽総監督のシュトゥットガルトの専属だったという事実もびっくりで、さすが往時「ライトナー黄金のシュトゥットガルト」と呼ばれていただけのことはあります。この数年後にはヴンダーリヒも専属歌手陣に参加。主な歌手の略歴 ヴィントガッセン:1914年生。世界的ワーグナー歌手として有名。メードル:1912生。バイロイトの常連。代表的ワーグナーソプラノ。ナイトリンガー:1910年生。バイロイトの常連。ドイツを代表するワーグナーバスバリトン。宮廷歌手。フォン・ロール:1916年生。ワーグナーバスとして高名。宮廷歌手。プリュマッハー:1922年生。ザルツ・バイロイトの常連。ドイツの一時代を代表する名アルト。  (Ki)
Chandos
CHAN-3159(1CD)
クリスティーネ・ブリューワーVol.2
モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》より/グルック:歌劇《アルチェステ》より/ワーグナー:歌劇《タンホイザー》より/ブリテン:歌劇《ピーター・グライムズ》より/ベートーヴェン:歌劇《フィデリオ》より/ヘンデル:歌劇《ロデリンダ》より/コルンゴルト:歌劇《死の都》より/ロジャース:《サウンド・オヴ・ミュージック》より/他
クリスティーネ・ブリューワー(S)、デイヴィッド・パリー(指)LPO
録音:2004年&2008年
シャンドスとピーター・ムーア財団の共同製作による英語オペラのシリーズ「Chandos Opera In English」。マルクスの管弦楽伴奏付き歌曲集(CHAN-10505)やハイペリオンのR・シュトラウス歌曲集での美声が記憶に新しいアメリカのソプラノ歌手、クリスティーネ・ブリューワーのオペラ・アリア集もこれが2巻目。
URANIA
URN-22378(2CD)
ビゼー:歌劇「カルメン」
コンスエロ・ルビオ(カルメン)、レオポルド・シモノー(ドン・ホセ)、ピエレット・アラリー(ミカエラ)、ハインツ・レーフス(エスカミーリョ)、他、ピエール=ミシェル・ル・コント(指)コンセール・ド・パリO&cho
録音:1958年
PREISER
PRCD-90754(2CD)
ヴェルディ:「オテロ」(スウェーデン語)
◆ボーナス…ヴェルディ:「ドン・カルロ」からの場面*
セト・スヴァンホルム(Tオテッロ)、オーセ・ヌールモー=ローヴベリ(Sデズデーモナ)、シーグルド・ビョルリング(Brイアーゴ)、ベッテ・ビョルリング(Msエミーリア)、アーネ・オールソン(Tカッシオ) ヨースタ・ビョルリング(Tロデリーゴ)ほか
シクステン・エールリング(指)スウェーデン王立歌劇場O&cho、
セト・スヴァンホルム(Tカルロ)*、オーセ・ヌールモー=ローヴベリ(Sエリザベッタ)*、他
録音:1953年12月,1954年1月、1956年6月9日*
スウェーデンは昔から名歌手を輩出してきた歌手大国。そのスウェーデンの往年の名歌手たちが勢揃いした「オテッロ」の録音が登場!タイトルロールはなんと偉大なヘルデンテノールのスヴァンホルム!デズデーモナは、バイロイトなどでも活躍したヌールモー=ローヴベリ(ノルドモ=レーフベリ)、イアーゴもバイロイトでヴォータンを歌ったシーグルド・ビョルリングと、素晴らしく豪華な面々です。しかも指揮は名匠エールリング!引き締まったドラマティックな音楽を繰り広げています。スウェーデン語歌唱。放送録音だけに、録音状態もかなり良好です。ボーナスとして「ドン・カルロ」の抜粋を収録。これはエリザベス2世がストックホルムを訪問した際の歓迎ガラ・コンサートのライヴ録音。セト・スヴァンホルム、オーセ・ヌールモー=ローヴベリ、ヨエル・ベリルンド、シーグルド・ビョルリング、シェシュティン・マイヤー、イングヴァル・ヴィクセルと、これまた大変に豪華です。   (Ki)
PREISER
PRCD-93454(1CD)
カルテリ&ディ・ステーファノの二重唱
グノー:「ファウスト」、ビゼー:「真珠採り」,「カルメン」、ヴェルディ:「オテッロ」
マスカーニ:「イリス」、プッチーニ:「ボエーム」,「トゥーランドット」からのアリアと二重唱
ロザンナ・カルテリ(S)、ジュゼッペ・ディ・ステーファノ(T)、アントーニオ・トニーニ(指)ミラノSO、アルトゥーロ・バジーレ(指)RAIトリノO、ガブリエーレ・サンティーニ(指)RAIトリノO
録音:1952,1957年
1950年代を代表する美声ソプラノ、ロザンナ・カルテリと、シチリアの青空のように抜けの良いテノール、ジュゼッペ・ディ・ステーファノが共演した録音です。ことにカルテリは、フレーニが出現する以前のソプラノ・リリコのトップでしたが、録音が極端に少ないので貴重です。1957年の英COLUMBIA録音と、1952年のCETRA録音を集めています。   (Ki)
PREISER
PRCD-93453(1CD)
アントン・デルモータ
ウェーバー:「魔弾の射手」、ベートーヴェン:「フィデリオ」
ワーグナー:「さまよえるオランダ人」,「ローエングリーン」,「マイスタージンガー」,「ワルキューレ」
ボロディン:「イーゴリ公」、オッフェンバック:「ホフマン物語」、
スメタナ
:「売られた花嫁」、マスネ:「ウエルテル」からのアリア,場面
アントン・デルモータ(T)、サモ・フバド(指)リュブリャナRSO、ムラデン・ヴァシチ(指)リュブリャナRSO、ハンス・ミュラー=クレイ(指)南ドイツRSO、ほか
録音:1960年代
スロヴェニア出身で、1950年代のウィーンで大活躍した名テノール、アントン・デルモータ(1910−1989)は、一般的にはモーツァルト・テノールとしてしられています。その彼が1960年代に歌ったワーグナーなどの珍しい音源を初めて世に出したCDです。あの独特の甘い声でジークムントの「冬の嵐」やローエングリーンの第3幕の二重唱や「遥かな国」を歌っているんですからたまりません。しかもウェーバー,ベートーヴェン,ワーグナーの録音はステレオです。さすがPREISER!   (Ki)
PREISER
PRCD-93452(1CD)
ゴットロープ・フリック第2集
ハイドン:「天地創造」、ロッシーニ:「セビリアの理髪師」
ニコライ:「ウィンザーの陽気な女房たち」、ロルツィング:「密猟者」
ヴェルディ:「ナブッコ」,「シチリア島の晩鐘」,「シモン・ボッカネグラ」
ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」、コルネリウス:「バグダッドの理髪師」
ハイドン:「天地創造」、ロッシーニ:「セビリアの理髪師」
ニコライ:「ウィンザーの陽気な女房たち」、ロルツィング:「密猟者」
ヴェルディ:「ナブッコ」,「シチリア島の晩鐘」,「シモン・ボッカネグラ」
ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」、コルネリウス:「バグダッドの理髪師」
オットー・マッツェラート(指)BPO、ヴィルヘルム・シュヒター(指)ベルリンSO、ほか
録音:1944-57年
ゴットロープ・フリック(1906−1994)のアリア集、第2集です。今回は、1955から57年にかけての独ELECTROLAへの録音が中心となっています。フリックはちょうど50歳前後、長い期間活躍した人ですが、この頃が絶頂期でしょう。コミカルな役を多く取り上げているのも嬉しいもの。   (Ki)
PREISER
PRCD-20054(2CD)
ヴェルディ:「トラヴィアータ」
◆ボーナス…プッチーニ:「ボエーム」,「蝶々夫人」,「トゥーランドット」からのアリアと二重唱
ロゼッタ・ノーリ(Sヴィオレッタ)、ジュゼッペ・カンポーラ(Tアルフレード)、カルロ・タリアブエ(Brジョルジョ・ジェルモン)、ジューリア・オリーニ(Sアンニーナ,フローラ)、チェーザレ・マジーニ・スペルティ(Tガストン)ほか、ウンベルト・ベレットーニ(指)ローマ歌劇場O&cho
録音:1952年
PREISERのペーパーバック・オペラ・シリーズでは、かなり珍しいオペラの録音が復刻されることがしばしばですが、この「トラヴィアータ」は特に稀少性の高いものです。1950年代初頭に米国のREMINGTON社(LP時代初期に乱立した小レーベルの一つ)から発売されたもので、その後ほぼ再発されておらず、長らく入手困難だったものです。ヴィオレッタ役のロゼッタ・ノーリは1926年生まれ。イタリアの伝統をしっかりと受け継いだ充実した声のソプラノで、1950年代に活躍しました。しかし残された録音は極めて少なく、このヴィオレッタは大変貴重。ちなみに彼女は教師としても有名で、ルカ・カノーニチなど多くの有名歌手を育てています。共演者も、カンポーラにタリアブエと充実しており、マニアなら注目の「トラヴィアータ」です。   (Ki)
Musiques Suisses
MGBCD-6263(2CD)
ズーターマイスター:歌劇《ロメオとジュリエット》
アドルフ・ダラポッツァ(T)、ウルスラ・コシュト(S)、ハインツ・ワルベルク(指)ミュンヘンRSO、バイエルン放送cho、テルツ少年cho、他
ミュンヘンではカール・オルフに師事した20世紀スイスの作曲家ハイリヒ・ズーターマイスター(1910−1995)。ピアノ作品や協奏曲、オペラの作曲家として知られ新古典主義を掲げたズーターマイスターの代表作が、カール・ベームの手で初演されたこの「ロメオとジュリエット」。指揮者のワルベルクやミュンヘン放送管、バイエルン放送choなど演奏者陣も大作に相応しく実力者が揃っています。



GRAND SLAM
GS-2033(1CD)
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」第1幕(全曲)
◆ボーナス・トラック…「ワルキューレの騎行」*
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)VPO、
ジークリンデ:キルステン・フラグスタート(S)、セット・スヴァンホルム(T)、フンディング:アルノルト・ヴァン・ミル(Bs)
録音:1957年10月28-30日ウィーン・ゾフィエンザール、1953年5月6-7日ウィーン・ムジークフェラインザール*/使用音源:Decca(U.K.)SXL2074/5(「ワルキューレ」第1幕(ステレオ)、LW5106(「ワルキューレの騎行」)(*これのみモノラル)
制作:平林直哉
*おことわり:LPからの復刻ですので、LP特有のノイズが混入します。また、歌詞対訳は付いておりません。
■制作者より
初めて初期ステレオLPからの復刻を手がけることになりました。その第1弾は1957年に英デッカによって録音されたクナッパーツブッシュ指揮、ウィーン・フィル、ワーグナーの「ワルキューレ」第1幕全曲、その演奏、録音ともに今なお最高と言われているものです。ステレオ録音の復刻となると、使用する盤の状態はモノラル盤よりもいっそう神経質にならなければなりませんが、このたび用意出来たLPは、まずこれ以上のものはあるまいと思われるほど極上のものです。そして、そこから作り出した音ですが、これは想像を絶するもので、制作者が作業をしながら失神しそうになるほど見事なものです。その広がりと奥行き、各パートの彫りの深さと艶やかさ、瑞々しい響きなど、初期LPの情報量の多さには圧倒されます。制作者としてはフルトヴェングラーのバイロイト盤(GS-2009)以上の、最高の出来ばえと自負しています。とは言っても特別な手を加えているわけではなく、いつものように原音を限りなく忠実に再現したものです。 また、ボーナス・トラックにはモノラル録音の「ワルキューレの騎行」を加えました。当初は同じオペラとはいえ、ステレオ録音の第1幕全曲にモノラルの音源を付けるのは蛇足ではないかと考えました。しかし、クナがこの曲をステレオ録音していないことと、仮マスターを聴いてその音の凄さに仰天したので、あえて追加いたしました。
■解説書の内容 解説書にはウィーン・フィルの第2ヴァイオリン奏者、オットー・シュトラッサーが「レコード芸術」(1972年6月号)に寄稿した長文エッセイ「クナッパーツブッシュとの出会い、それから」をシュトラッサーの遺族、翻訳者、音楽之友社のそれぞれ許諾を得て転載いたします。シュトラッサーは自著でもクナッパーツブッシュについて触れており、このエッセイにもそれらと部分的にだぶる個所もありますが、深い愛情と冷静な目によってクナッパーツブッシュを捉えているばかりではなく、フルトヴェングラーの演奏を聴いた時の感想や、晩年の病苦についてなど、身近にいた人でなければ体験出来ない逸話が数多く紹介されています。これは、クナッパーツブッシュについて書かれた最も優れた文献のひとつと言えます。そのため、12ページの豪華ブックレットになります。(以上、平林 直哉)
Medici Arts
20-56928(DVD+CD)
マックス・ローレンツ〜ドキュメンタリー
[DVD]“マックス・ローレンツワーグナーの名歌手、ヒトラーのジークフリート”
[CD]ワーグナー:「ジークフリート」抜粋
[DVD]構成と監督:エリック・シュルツ、監督:クラウス・ウィシュマン
[CD]マックス・ローレンツ(Tジークフリート)、エーリヒ・ヴィッテ(Tミーメ)ほか、エーリヒ・クライバー(指)コロン歌劇場O
録音:1938年(ライヴ)/[DVD]リージョン・オール、NTSC/16:9、PCM Stereo、字幕:英独仏西、53m、[CD]MONO/74m
マックス・ローレンツ(1901−1975)は、1930、40年代を代表するヘルデン・テノールで、バイロイト音楽祭を中心に輝かしい活躍をしました。残された録音を聞いても、彼がいかに偉大な歌手だったか良く分かります。そのローレンツの人物像を、陰の部分まで掘り起こしたのがこのドキュメンタリー映像です。歌手として絶大な人気を誇ったローレンツでしたが、実は彼はナチスが厳しく弾圧した同性愛者であり、また偽装的に結婚していた妻はユダヤ系でした。しかしヒトラーはローレンツが大のお気に入りで彼を庇護し、ゲッベルスも文化政策のため彼を重用。そうした部分も含め、ローレンツ研究の第一人者、エリック・シュルツの綿密な取材が反映されています。インタビューにはディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、ワルデマール・クメント、ルネ・コロ、ヒルデ・ツァデクらが出演。単なる歌手のドキュメンタリー映像に留まらず、激動の時代の一側面を切り開いたものとしても価値のある映像です。CDには、1938年にアルゼンチンのコロン歌劇場で上演された「ジークフリート」の抜粋。初出音源です。指揮者が大クライバーというのも嬉しいもの。   (Ki)
PREISER
PRCD-89697(1CD)
ジョン・マコーマック/アリア集
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」、ドニゼッティ:「ルチア」、「ドン・パスクワーレ」,「連隊の娘」、
ヴェルディ:「トラヴィアータ」,「リゴレット」、ボーイト:「メフィストーフェレ」
ワーグナー:「マイスタージンガー」、ビゼー:「真珠採り」,「カルメン」
ドリーブ:「ラクメ」、マスネ:「マノン」、プッチーニ:「ボエーム」からのアリア、場面
ジョン・マコーマック(T)
録音:1910-17年
ジョン・マコーマック(1884−1945)は、1910年代を中心に絶大な人気を誇ったテノール。アイルランド出身で、イタリアに留学したマコーマックは、ちょうど一般に広まってきたレコードの分野で大成功を収めました。このCDは彼の全盛期の録音。ルクレツィア・ボリとの共演も多数含みます。  (Ki)
ATMA
ACD2-2589(1CD)
ヘンデル:アリア集
「リナルド」,「サムソン」,「メサイア」,「ヘラクレス」,「セメレ」,「アレクサンダー・バルス」,「イェフタ」,「アタリア」,「陽気の人、ふさぎの人、中庸の人」,「ソロモン」からのアリアと場面
カリーナ・ゴーヴァン(S)、アレクサンダー・ワイマン(指)テンポ・ルバート
録音:2008年6月4-6日,ケベック
カナダ出身で、今欧米で大活躍のの古楽ソプラノ、カリーナ・ゴーヴァンのヘンデル集です。ゴーヴァンは潤いたっぷりの美声と、伸びやかな歌い口、そして鮮やかなコロラトゥーラ技巧を兼ね備えていて、ことにヘンデルには打ってつけのソプラノ。このアリア集では、あえてオペラを1曲だけに絞り、英語のオラトリオから多くの曲を採用、ヘンデル後期の深みを増した音楽を歌い上げています。アレクサンダー・ワイマンはカナダを中心に活動する鍵盤奏者、指揮者で、テンポ・ルバートは最近彼が結成した団体です。  (Ki)
PREISER
PRCD-89700(1CD)
ニーノ・ピッカルーガ/アリア集
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」,「仮面舞踏会」,「オテッロ」、マイヤベーア:「アフリカの女」
ビゼー:「カルメン」、マスネ:「ウェルテル」、ポンキエッリ:「ジョコンダ」
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」、ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」
プッチーニ:「マノン・レスコー」,「西部の娘」,「トスカ」,「蝶々夫人」,「トゥーランドット」
レオンカヴァッロ:「道化師」、ヴォルフ=フェラーリ:「スライ」からのアリア
ニーノ・ピッカルーガ(T)
録音:1928-29年
ニーノ・ピッカルーガ(1890−1974)は、非常に優れたイタリアのドラマティックテノールでしたが、病気のため1935年で引退してしまった、幻のテノールです。  (Ki)
PREISER
PRCD-89701(1CD)
エリーザベト・グリュンマー/アリア集
モーツァルト:「フィガロの結婚」,「コジ・ファン・トゥッテ」,「魔笛」
グノー:「ファウスト」、トーマ:「ミニヨン」、グリーグ:「ペール・ギュント」
チャイコフスキー:「スペードの女王」、ベートーヴェン:「エグモント」からのアリア、他
エリーザベト・グリュンマー(S)、
ヴィルヘルム・シュヒター(指)アルトゥール・ローター(指)ベルリンRSO、他
録音:1949-55年
PREISER
PRCD-89702(1CD)
ジャン・ピアーズ/アリア集第3集
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」、ドニゼッティ:「ルチア」
ヴェルディ:「リゴレット」,「トロヴァトーレ」,「トラヴィアータ」,「運命の力」
ビゼー:「カルメン」、サン=サーンス:「サムソンとデリラ」
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」、チレーア:「アルルの女」
プッチーニ:「蝶々夫人」からのアリア
ジャン・ピアーズ(T)、エーリヒ・ラインスドルフ(指)RCAヴィクターO、フリッツ・ライナー(指)RCAヴィクターO、レオポルド・ストコフスキ(指)NBC響、他
録音:1950-55年
PREISER
PRCD-89703(1CD)
ヘドヴィク・フォン・デビッカ/アリア集
モーツァルト:「後宮からの逃走」、ベッリーニ:「清教徒」、ヴェルディ:「トラヴィアータ」,「リゴレット」、グノー:「ファウスト」、オッフェンバック:「ホフマン物語」からのアリア
バッハ:カンタータ「忍びよれ、たわむれる波よ」BWV.206から、モーツァルト:「エクスルターテ・ユビラーテ」K.165-ハレルヤ,ミサ曲ハ短調K.427から、グルック:ああ私の甘い情熱が
ヘドヴィク・フォン・デビッカ(S)、ユリウス・プリュワー(指)管弦楽団
録音:1925-29年
ヘドヴィク・フォン・デビッカ(1988−1970)は、ワルシャワ生まれのソプラノ。1914年から24年までウィーンで、1924から29年までベルリンで活躍しました。このCDには全盛期の録音が集められています。  (Ki)
PREISER
PRCD-89704(1CD)
アントニーナ・ネジダーノヴァ/アリア集
グリンカ:「ルスランとリュドミラ」,「イワン・スサーニン」、R=コルサコフ:「雪娘」,「皇帝の花嫁」、マイヤベーア:「ユグノー」、オーベール:「フラ・ディアヴォロ」、ゴルトマルク:「冬の物語」、モーツァルト:「魔笛」、ロッシーニ:「セビリアの理髪師」、ドニゼッティ:「ルチア」、ベッリーニ:「清教徒」、ヴェルディ:「シチリアの晩鐘」、プッチーニ:「ボエーム」
ドリーブ:「ラクメ」、トーマ:「ハムレット」からのアリア
アレンスキー:魚の歌、アラビエフ:夜鶯、ドリーブ:カディスの娘、トスティ:セレナータ他
アントニーナ・ネジダーノヴァ(S)
録音:1907-13年
アントニーナ・ネジダーノヴァ(1873−1950)は、ウクライナ出身のコロラトゥーラ・ソプラノ。40年に渡ってボリショイ歌劇場で活躍し、またヨーロッパ各地でも人気を博しました。ラフマニノフから「ヴォカリーズ」を捧げられたことでも有名です。
PREISER
PRCD-89705(1CD)
マルコ・ロートミュラー/アリアと歌曲集
モーツァルト:「コジ・ファン・トゥッテ」,「魔笛」、ワーグナー:「タンホイザー」、ヴェルディ:「リゴレット」、ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」、プッチーニ:「トスカ」からのアリア
シューベルト:竪琴に寄すD.737,魔王D.328,憩いのない愛D.138,挨拶を送ろうD.741,君はわが憩いD.776,「白鳥の歌」D.957-都会,影法師,住み家、ムソルグスキー:子守歌,セレナード
マルコ・ロートミュラー(Br)、ジェイムズ・ロバートソン(指)、アルベルト・エレーデ(指)フィルハーモニアO
録音:1943-50年
マルコ・ロートミュラー(1908−1993)は、クロアチア出身のバリトン。1932年にハンブルクでデビュー。1935から47年にチューリヒ歌劇場に所属。ニューヨーク・シティ・オペラやメトでも活躍し、その後米国に移住しまた。モーツァルトのバリトン役や、シューベルトのリートを得意とする一方、当時の現代音楽も得意とした知性派バリトンです。  (Ki)
PREISER
PRCD-89706(1CD)
ナン・メリマン/アリアと場面集
グルック:「オルフェオとエウリディーチェ」、ロッシーニ:「オテッロ」、ドニゼッティ:「ファヴォリータ」、ヴェルディ:「ドン・カルロ」,「リゴレット」、、ビゼー:「カルメン」、トーマ:「ミニョン」、ファリャ:「恋は魔術師」からのアリアと場面、バーンスタイン:交響曲第1番「エレミア」から
ナン・メリマン(Ms)、
フリーダー・ワイスマン(指)RCAヴィクターO、ウォルター・サスカインド(指)LSO、アルトゥーロ・トスカニーニ(指)NBC響、ピエール・モントゥ(指)サンフランシスコSO、レオポルド・ストコフスキ(指)ハリウッド・ボールSO、レナード・バーンスタイン(指)セントルイスSO
録音:1943-57年
NBC時代のトスカニーニが重用したことで知られる米国の名メッゾソプラノ、ナン・メリマン(1920−)の比較的珍しい録音を集めています。トスカニーニ指揮の「リゴレット」は、一般的に知られている1944年の録音ではなく、1943年7月25日の放送録音。モントゥ指揮の「カルメン」からのアリア3曲は、1949年1月9日のライヴ録音で、初出音源のようです。  (Ki)
PREISER
PRCD-89708(1CD)
ヴェラ・シュワルツ/アリア集
モーツァルト:「コジ・ファン・トゥッテ」、アレヴィ:「ユダヤの女」
ヴェルディ:「エルナーニ」,「トロヴァトーレ」,「仮面舞踏会」,「アイーダ」、ワーグナー:「ローエングリーン」、
ゲッツ:「じゃじゃ馬ならし」、レオンカヴァッロ:「道化師」、プッチーニ:「ボエーム」,「トスカ」
ヴォルフ=フェラーリ:「スザンナの秘密」、ダルベール:「死んだ眼」からのアリア
ヴェラ・シュワルツ(S)
録音:1920-22年
ヴェラ・シュワルツ(1888−1964)はオーストリアのソプラノ。オペレッタの歌手からキャリアを初め、1920年代にはベルリンとウィーンで人気を博しました。1929年、ベルリンでのレハール「微笑みの国」初演でリザ役を歌い、この作品の大成功に貢献しています。大戦中は英国に逃れ、草創期のグラインドボーン音楽祭でも活躍しました。  (Ki)

Prima Voce
NI-7867(1CDR)
伝説のバリトン歌手たち
マスネ:歌劇《ノートルダムの曲芸師》より/ヴェルディ:歌劇《ファルスタッフ》より、歌劇《椿姫》より、歌劇《仮面舞踏会》より、歌劇《オテロ》より/プッチーニ:歌劇《トスカ》より/ワーグナー:歌劇《タンホイザー》より/他
リュシアン・フュジェール(Br)、アントニオ・マッジニ=コレッティ(Br)、マッティア・バッティスティーニ(Br)、マリオ・アンコナ(Br)、他
録音:1905年〜1941年
19世紀中期から20世紀初期にかけて活躍した名バリトン歌手たちの貴重な記録。旧譜初案内。
※Prima Voceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
Prima Voce
NI-7866(1CDR)
カルーソー・イン・オペラVol.2
フロート:歌劇《マルタ》より/ヴェルディ:歌劇《リゴレット》より、歌劇《トロヴァトーレ》より/ドニゼッティ:歌劇《ドン・パスクァーレ》より/プッチーニ:歌劇《ボエーム》より/ジョルダーノ:歌劇《アンドレア・シェニエ》より/他
エンリコ・カルーソー(T)、様々なアーティスト
録音:1905年〜1920年
イタリアの偉大なるテノール、カルーソーの録音集。旧譜初案内。
※Prima Voceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
Prima Voce
NI-795(2CDR)
J・シュトラウス:喜歌劇《こうもり》
ユリウス・パツァーク(T)、ヒルデ・ギューデン(S)、クルト・プレーガー(Br)、ジークリンデ・ワーグナー(A)、クレメンス・クラウス(指)VPO、ウィーン国立歌劇場cho、他
ニンバスのテクノロジーによって78回転のSP盤の演奏をマイクロフォンで拾い、デジタル化を行う復刻シリーズ「プリマ・ヴォーチェ」は往年の名歌手たちの歌声を聴くことができる貴重な録音。デッカのLXT2550/1でリリースされていたクレメンス・クラウスの「こうもり」。
※Prima Voceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
CPO
777331-2F(2CD)
レハール:喜歌劇「青いマズルカ」
ヨハンナ・ストヨコヴィチ(S)/ユリア・バウアー(S)/ヨハン・ヴァイゲル(T)/ヤン・コボウ(T)/ハンス・クリストフ・ベーゲマン(B-Br)/フランクフルト・ジンクアカデミー室内合唱団/フランク・ベールマン(指)フランクフルト・ブランデンブルク州立O
レハールは自身の作品の中に地方色を盛り込むことが好きでした。それはハンガリー風であったり、チェコ風であったり、中国風であったり。1920年、彼が50歳の時に作曲したこのオペレッタ「青いマズルカ」は題名通り、ポーランド風の台本を用いてます(中国風な一面も持ち合わせています)。ちょっとしたサスペンスはあるものの、音楽は常に明るさを失うことなく、登場人物たちはいつもダンスを踊っています。この宝石のような音楽は、初演時レハールにすばらしい称賛をもたらしたのでした。表情豊かな歌い手たちが、この隠れた名作に光りを当てます。
ORFEO
ORFEOR-766082(2CD)
ヴェルディ:歌劇「マクベス」
シェリル・ミルンズ(Brマクベス)、クリスタ・ルートヴィヒ(Msマクベス夫人)、カール・リッダーブッシュ(Bsバンクォー)、カルロ・コッスッタ(Tマクダフ)、エヴァルト・アイヒベルガー(Tマルコム)ほか、
カール・ベーム(指)ウィーン国立歌劇場O&cho
録音:1970年4月18日,ウィーン国立歌劇場(ステレオ)
ORFEOから非常に興味深いライヴ録音が発掘されました。ウィーン国立歌劇場でのヴェルディ「マクベス」。指揮はなんと御大カール・ベーム!ベームのヴェルディは録音が極めて少なく、それだけでも貴重。テンポはゆったりめながら、緊張感のある音楽で「マクベス」の狂気を掘り出しています。歌手も豪華。タイトルロールには、当時国際的名声を獲得して間もないシェリル・ミルンズ。若々しい勢いのある歌です。マクベス夫人は、なんとクリスタ・ルートヴィヒ、強靭な声で絡みつくようなマクベス夫人は絶品。さらにバンクォーにはカール・リッダーブッシュという贅沢さ。マクダフには1970年代の重要なイタリア人テノールであるカルロ・コッスッタも加わっています。海賊盤では流布していたものの、蔵出し音源によって遥かに鮮明な音質になりました。   (Ki)
Caprice
CAP-22063(2CD)
スウェーデン王立歌劇場アーカイヴスVol.8
レオンカヴァッロ:歌劇《道化師》(抜粋/録音:1959年10月4日)
マスカーニ:歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》(抜粋/録音:1959年10月4日)
プッチーニ:歌劇《トスカ》第1幕と第2幕からの抜粋(録音:1962年5月13日&1959年2月12日)
シャルパンティエ:歌劇《ルイーズ》(抜粋/録音:1958年6月6日)
プッチーニ:歌劇《蝶々夫人》(抜粋/録音:1953年)
メノッティ:歌劇《領事》(抜粋/録音:1952年2月20日)
プッチーニ:歌劇《ボエーム》(抜粋/録音:1955年)
シーグルド・ビョルリンク(Br)、エリク・サーデン(Br)、バルブロ・エリクソン(Ms)、シクステン・エールリンク(指)スウェーデン王立歌劇場O&cho、他
ストックホルム王立歌劇場でのライヴ録音やスタジオ録音の貴重な音源を発掘するアーカイブス・シリーズの第8集は"ヴェリズモ・オペラ"がテーマ。年
Bluebell
ABCD-107(1CD)
偉大なるスウェーデンの歌手たち〜グニッラ・アフ・マルムボリ
ハルストレム:歌劇《山の王の花嫁》より/リンドブラード:歌劇《Frondorerna》より
ヴェルディ:歌劇《ナブッコ》〜ああ宿命的な文書よ、歌劇《仮面舞踏会》〜あの草を摘みとって私はあなたのそばにいる、歌劇《ファルスタッフ》より
プッチーニ:歌劇《トスカ》〜マリオマリオマリオ
R・シュトラウス:楽劇《サロメ》〜 まあ恐ろしい恐ろしい人だわ
ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》〜穏やかに静かに
グニッラ・アフ・マルムボリ(S)、ニコライ・ゲッダ(T)、ロルフ・ビョルリンク(T)他
グニッラ・アフ・マルムボリ(1933−)は、1960年のデビューから1991年までストックホルムの王立歌劇場で、ワーグナー、ヴェルディ、R・シュトラウスの歌い手として歌声を響かせたソプラノ歌手。
Bluebell
ABCD-108(1CD)
偉大なるスウェーデンの歌手たち〜ベリト・リンドホルム
ウェーバー:歌劇《オイリアンテ》より So bin ich nun verlassen
ベートーヴェン:歌劇《フィデリオ》より 悪者よ、どこへ急ぐのだ
プッチーニ:歌劇《トゥーランドット》より この宮殿の中で
ワーグナー:歌劇《タンホイザー》〜おごそかなこの広間よ、歌劇《ローエングリン》〜寂しい日々に神に祈り、楽劇《ワルキューレ》〜ホーヨートーホー、私の犯したことは、
楽劇《ジークフリート》〜私は永遠だったのです、楽劇《神々のたそがれ》〜ラインの岸にたき木の山を積み
ベリト・リンドホルム(S)、マレク・ヤノフスキ(指)ストックホルムPO、ルドルフ・ケンペ(指)ストッホルム王立O、他
録音:1965年〜1979年
ストックホルムの王立歌劇場でデビューを果たし、コヴェント・ガーデン、バイロイト、サンフランシスコ、METなどで活躍したスウェーデンのソプラノ歌手ベリト・リンドホルム(1934−)の歴史的録音集。
Immortal
IMM-960023(DVD)
マスネ:歌劇「ウェルテル」
ホアン・オンシーナ(ウェルテル)、レイラ・ゲンジェル(シャルロット)、エンツィオ・ソルデッロ(アルベール)、マルチェロ・コルティス(大法官)、マリオ・カルリン(シュミット)、ネストレ・カタラーニ(ジャアン)、サンドラ・バリナリ(ソフィー)、エルザ・アルベルティ(ケッチェン)、ワルター・アルティオリ(ブリュールマン)、アルフレッド・シモネット(指)RAIミラO&cho
収録:1955年4月23日 ミラノ/129 分
Immortal
IMM-960024(DVD)
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」
マリオ・オルティカ(トゥリッドゥ)、ジュゼッペ・ヴァルデンゴ(アルフィオ)、カーラ・ガヴァッツイ(サントゥッツア)、マリア・アマディーニ(ルチア)、ロジータ・ジラルディ(ローラ)、アルトゥーロ・バジーレ(指)RAIミラノO&cho
収録:1956年7月11日 ミラノ

世界文化社
SBKI-8(2DVD+BOOK)
税込定価
DVD決定盤オペラ名作鑑賞シリーズ8〜プッチーニ:「蝶々夫人」
[Disc1]ミラノ・スカラ座 1986年 
[Disc2]オペラ映画 1955年
[解説書]オペラの知識を深めるの鑑賞マニュアル(64ページ)
[DISC1]林 康子(S)、ペーター・ドヴォルスキー(T)、ハク=ナム・キム(S)、ロリン・マゼール(指)ミラノ・スカラ座O/1986年収録、演出:浅利慶太
[DISC2]チョーチョーさん:八千草薫、ピンカートン:ニコラ・フィラクリーディ、スズキ:田中路子、オリヴィエロ・ファブリティース(指)、監督:カルミネ・ガッローネ/オペラ映画1955年、助監督:増村保造(「卍」、「刺青」、「巨人と玩具」)、撮影:クロード・ルノワール (「大いなる幻影」、「ピクニック」、「河」、「バーバレラ」)、撮影助手:ジュゼッペ・ロトゥンノ (「若者のすべて」、「山猫」、「サテリコン」、「アマルコルド」)、美術:マリオ・ガルブリラ (「山猫」、「家族の肖像」)
八千草薫をはじめ宝塚歌劇団の女優たちが多数出演した日本・イタリア合作、総天然色オペラ映画と浅利慶太演出、林康子主演の定評の有るミラノ・スカラ座公演の2枚組み。なんといっても八千草薫は歴史上、最も美しく可憐な蝶々さんといえるでしょう。一部、日本映画ファンの間ではカルト的な人気のある映画です。助監督や撮影監督の名前を見ただけでどれほど重要な作品かが知れるでしょう。日本語字幕付き。   (Ki)
BIS
BISSA-1812(1SACD)
ハイドン:祝祭劇「アチデ」Hob.XX[:1
アチデ:ベルナルト・リヒター(T)、ガラテア:ラファエラ・ミラネージ(S)、ガウチェ:ジェンファー・オローリン(S)、ポリフェーモ、ネットゥーノ:イヴァン・パレイ(Br)、テティデ:アドリネ・シモニヤン(Ms)、マンフレート・フス(指)ハイドン・シンフォニエッタ・ウィーン
ハイドンは交響曲や弦楽四重奏など、もっぱら器楽曲に人気がありますが、オペラを21も作曲しています。1763年にエステルハージ候の結婚式で初演された最初期の「アチデ」は、断片しか現存しない幻の作品となっています。オウィディウスの「変身物語」中のアーキスとガラテイアの話に基づき、ハイドンならではの明るく溌剌とした音楽が魅力。ハイドンに心血を注ぐ指揮者マンフレート・フスが研究の末に再構築して、64分の作品に蘇らせました。ハイドン・イヤーの幕開けにふさわしい重要作の登場です。  (Ki)
Discmedi
DM-BOX25(4CD)
アラガル・セット

◆ジャウメ・アラガル つれない心 【DM-862-02】

カルディッロ:つれない心(カタリ、カタリ)、ファルヴォ:彼女に告げて
トスティ:マレキアーレ、カプア:君に口づけを!、ペンニーノ:なぜ?
ベッリーニ:光差す窓辺、タリアフェッリ:プジレコの漁師、クルティス:泣かないお前
トスティ:セレナータ、チョッフィ:五月の夜、マリオ:遥かなるサンタ・ルチア
ガスタルドン:禁じられた音楽、レオンカヴァッロ:朝の歌、クルティス:帰れソレントへ
カプア:オー・ソレ・ミオ
 ハビエル・ペレス・バティスタ(指)リセウ大劇場SO/録音:1996年6、9、10月、サンクガート文化センター劇場ホール

◆ジャウメ・アラガルオペラ・アリア・リサイタル【DM-859-02】
レオンカヴァッロ:「道化師」、
プッチーニ:「外套」、「ヴィッリ」、「西部の娘」、「トゥーランドット」、
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」、
ヴェルディ:「ルイザ・ミラー」、「エルナーニ」、「運命の力」、「アイーダ」、
ポンキエッリ:「ジョコンダ」から
 ハビエル・ペレス・バティスタ(指)ECO/録音:1997年夏、ロンドン、ブラックヒース・コンサートホール

◆ジャウメ・アラガル君への愛ゆえに−カタルーニャの歌【DM-725-02】
ジュゼプ・リバス:君の愛のために、アマデウ・ビベス:移民
アペレス・メストレス:居酒屋の歌、フェデリク・モンポウ:君の上には花ばかり
エンリク・モレーラ:ああ、マルガリーダ/デマーティの星/つばめ
トルドラ:サンタ・ルシアのロマンス/五月/見習い水夫の歌/別れの歌/小唄
シャビエ・モンサルバージェ:民謡の主題によるマドリガル(鳥の歌)
 サルバド・ブロトンス(指)バルセロナSO

◆kジャウメ・アラガル憐れみたまえ、主よ(友のために)【DM-916-02】
ストラデッラ:憐れみたまえ主よ、ピエトリ:マリステッラ、フランク:天使の糧
カルダーラ:たとえつれなくても/太陽の光のように、マスカーニ:アヴェ・マリア
カルダーラ:親愛なる森よ、ビゼー:アニュス・デイ、デンツァ:妖精の瞳
グノー:アヴェ・マリア、B・マルチェッロ:私を燃え上がらせる炎
 マルコ・エヴェンジェリスティ(P)/録音:バルセロナ、B+Bスタジオ
全て、ジャウメ・アラガル(T)
既発売盤のセット化。
Profil
PH-08035(3CD)
グルック:歌劇「アルセスト」(1767年ウィーン原典版)
キルステン・フラグスタート(Sアルセスト)、ラウル・ジョバン(Tアドメート)、アレグザンダー・ヤング(Tエヴァンドロ)、マリオン・ローヴェ(Sイズメーネ)、トマス・ヘムズリー(Br大祭司/アポロ/死の神)、ジョアン・クラーク(Sエウムーロ)、ローズマリー・セイヤー(Sアスパージア)、ジェイムズ・アトキンス(Br預言者/神託の声)、ゲライント・ジョーンズ(指)ゲライント・ジョーンズ・シンガーズ&管弦楽団
録音:1956年(DeccaLondonオリジナル・スタジオ)、リマスタリング:2008年(ドアマーゲンTHSスタジオ、ホルガー・ジードラー)
「オルフェオ」に次ぐ、グルックによる改革オペラ第2作として名高い「アルセスト」。この録音は1956年にデッカがオリジナル・セッションで行ない、表題役に20世紀の生んだ大ソプラノ、フラグスタートを起用したことでも広く知られるものです。本家デッカでもCD化(1993年)されていますが、現在入手難となっております。いま聴いてもフラグスタートの崇高な佇まいは比類がありません。イェンス=ウヴェ・フェルメッケ氏のコレクションより、2008年にTHSスタジオのホルガー・ジードラーがリマスタリングを施しています。イタリア語歌唱。   (Ki)
Dynamic
DYNDVD-33580(2DVD)
マルティン・イ・ソレル:歌劇「善良な心をしたぶっきらぼうな男」
エレナ・デ・ラ・メルセド(Sアンジェリカ)、ヴェロクニ・ジャンス(Sルチッラ夫人)、
セシリア・ディアス(Msマリーナ)、サイミール・ピルグ(Tジョコンド)
ファン・フランシスコ・ガテル(Tヴァレーリオ)、ルカ・ピサローニ(Brドルヴァル)
カルロス・ショソン(Bsフェラモンド)ほか
クリストフ・ルセ(指)マドリッド・レアル劇場O(マドリッドSO)、演出:イリーナ・ブルック
収録:2007年11月14-18日/リージョン・オール/NTSC/16:9/SS5.1/LPCM2.0/140m/字幕:伊英独仏西
非常に注目すべきオペラの映像が登場しました!ビセンテ・マルティン・イ・ソレル(1754−1806)は、ウィーン宮廷歌劇場でのモーツァルトのライバルとして有名で、近年そのオペラも復活しつつあります。「善良な心をしたぶっきらぼうな男」(あるいは「気難しいけれど根は善良」など)は、1786年にウィーンで初演されたオペラ。原作は、ゴルドーニが1771年にルイ16世とマリー・アントワネットとの結婚祝賀に書いたフランス語の喜劇。これをもとに、ロレンツォ・ダ・ポンテが台本を作成。1786年1月4日にブルク劇場で初演され、大成功を収めました。再演に際してモーツァルトが2曲の追加アリア(K582とK583)を作曲したことでも知られています。音だけでも出回ったことのなかったこの傑作を、マドリッドのレアル歌劇場が上演、その舞台をDVDに収録しています。指揮は古楽界の雄、クリストフ・ルセというから驚き。そして歌手は、名ソプラノ、ヴェロクニ・ジャンスを筆頭に、ウィーンで大人気のテノール、サイミール・ピルグ、新世代のモーツァルト・バリトンとして確固たる地位を築いたルカ・ピサローニ、そして「善良な心をしたぶっきらぼうな男」であるフェラモンド役にはベテランのバス、カルロス・ショソンなど充実しています。演出は、かのピーター・ブルックの娘で、女優、演出家、映画監督としても活躍しているイリーナ・ブルック。程よくモダナイズした舞台作りです。  (Ki)
Dynamic
DYNDVD-33600(DVD)
モスカ:歌劇「ゴルドーニ氏」
バーバラ・ハニガン(Sデスピーナ)、アルダ・カイエッロ(S天使ラファエル)
クリスティーナ・ザヴァッローニ(Sミランドリーナ)、サラ・ミンガルド(Msデズデーモナ)、
マイケル・ベネット(Tアルレッキーノ)、ロベルト・アッボンダンツァ(Brゴルドーニ)ほか
アンドレア・モリーノ(指)フェニーチェ歌劇場管O&cho、演出:ダヴィデ・リヴァモア
収録:2007年9月21-29日,ヴェネツィア,フェニーチェ歌劇場
18世紀ヴェネツィアの劇作家、カルロ・ゴルドーニ(1707−93)の生誕300周年を記念して上演された新作オペラです。ルカ・モスカは1957年ミラノ生まれの作曲家。ゴルドーニ本人が主役となり、アルレッキーノ、ミランドリーナ、オセロウ(実はシェイクスピア)、デズデーモナなどが活躍する2幕の喜劇です。  (Ki)
Dynamic
CDS-603(2CD)
パトリツィア・チョーフィ・ライヴ
トラエッタ:「イッポリートとアリチア」、
マイヤベーア:「悪魔ロベール」,「エジプトの十字軍」」、ロッシーニ:「オテッロ」
ドニゼッティ:「ピーア・デ・トロメイ」,「連隊の娘」、ピッチンニ:「アメリカ人」
マスネ:「シェリュバン」、ヴェルディ:「トラヴィアータ」からのアリア,場面
パトリツィア・チョーフィ(S)
録音:1996-20007年
日本でもすっかりおなじみのソプラノ、パトリツィア・チョーフィ。1967年、シエナ近郊のカーゾレ・デルザの生まれ。1990年代から急速に名声を高め、現在ではプリマドンナとして世界中で活躍しています。ことにロッシーニからヴェルディにかけてのイタリアオペラで悲劇のヒロインで、独特の魅力を発揮します。このCD2枚には、彼女がメジャーブレイクする前後、1996年から2007年までのライヴ録音を集めています。「連隊の娘」は2005年のジェノヴァでのライヴ録音で、これは完全に初出。他のほとんどはDynamicからオペラ全曲CDとして発売されていますけれども、チョーフィだけが目当ての人には非常に便利なセットでしょう。しかも嬉しい1CD価格!  (Ki)
Signum Classics
SIGCD-152(1CD)
スペインのヒロインたち
ロッシーニ:歌劇《セビリアの理髪師》〜今の歌声は激しい愛の火/モーツァルト:歌劇《ドン・ジョヴァンニ》より 何というふしだらな/ドニゼッティ:歌劇《ファヴォリータ》より いとしのフェルナンド/ヴェルディ:歌劇《ドン・カルロ》より ヴェールの歌、むごい運命よ/ビゼー:歌劇《カルメン》より ハバネラ、セビーリャの砦のそばで/マスネ:歌劇《ル・シッド》より 泣け泣けわが瞳、歌劇《ドン・キショット》より アルザ!アルザ!
シルビア・トロ・サンタフェ(Ms)、スザンナ・プッチ・イ・フェレス(S)、ジュリアン・レイノルズ(指)ナバーラSO、オルフェオン・パンプローネス
スペインを舞台としたオペラから、文字通り"スペインのヒロインたち"が歌うアリアを集めたユニークなオペラ・アリア集。ご当地スペインのビゼーはもちろん、ロッシーニ、モーツァルト、ドニゼッティ、ヴェルディ、マスネのオペラからのアリアはどれも色濃く情熱的。
このアルバムの主役シルビア・トロ・サンタフェは、バレンシアに生まれホアキン・ロドリーゴ音楽院では研鑽を積んだスペインのメゾ・ソプラノ歌手。サンタフェの特徴であり魅力でもある硬派で力強い歌声が聴き手をグイグイと"スペインのヒロイン"の世界に引き込む!
BMG
88697-283502(1CD)
¥2205
ヴェッセリーナ・カサロヴァ〜情熱のオペラ・アリア集
ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」〜「炎が爆ぜる」[アズチェーナ、第2幕]、歌劇「ドン・カルロ」〜「ああ、死の贈り物よ」[エボーリ、第4幕]、「美しいサラセンの」[エボーリ、テバルド、女官たち、第2幕]
チャイコフスキー:歌劇「オルレアンの乙女(ジャンヌ・ダルク)」より 
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜「ママも知る通り」[サントゥッツア]
チレーア:歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」〜「甘い喜び、甘い責め苦を」[公妃、第2幕]
ビゼー:歌劇「カルメン」〜ハバネラ「恋ってのは野性の強い小鳥でね」[カルメン、合唱、第1幕]、セギディーリャ「セビーリャのとりでの近く」[カルメン、第1幕]、ジプシーの歌「振鈴の棒が」[カルメン、フラスキータ、メルセデス、合唱、第2幕]、二重唱「やっぱり、カルメン、お前か」〜「あなたのために踊って差し上げましょう」[ドン・ホセ、カルメン、第2幕]
サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」〜ダゴンの巫女たちの踊り、「春が来れば、恋する心に希望が燃えて」[ダリラ、第1幕]、「あなたの声にわたしの心も開かれてゆく」[ダリラ、第2幕]
ヴェッセリーナ・カサロヴァ(Ms)、ジュリアーノ・カレッラ(指)ミュンヘン放送O
録音:2007年10月22日〜26日、ミュンヘン、バイエルン放送局第1スタジオ
世界最高峰のメッゾ・ソプラノ、カサロヴァがドラマティックに描き出す、パッション溢れる7人の猛女たちの物語。 世界最高峰のメッゾ・ソプラノ、待望の新録音。
Chandos
CHAN-10508(1CD)
マコンキー:歌劇《ソファー》/歌劇《出発》
ドミニク・ウィーラー(ディレクター)、インディペンデント・オペラ
イギリス東部のハートフォードシャー州で生まれ、ロンドンの王立音楽院でヴォーン=ウィリアムズから作曲を学んだ女流作曲家エリザベス・マコンキー(1907−1994)のオペラ集。1957年と1961年にサドラーズ・ウェルズで初演されたマコンキーの1幕のオペラ「ソファー」と「出発」。両作品とも2007年にサドラーズ・ウェルズのインディペンデント・オペラによって久々の再演が行われ、ロンドン・オペラ界に予想以上の大反響を呼んだ話題作なのです。また「出発」は世界初録音、「ソファー」も数少ない貴重な音源となるだけに、レア・オペラのファンは要注目!
KICCO
KCOU-9016(DVD)
ビゼー:歌劇「カルメン」
エリザベッタ・マスキオ(指)コッチア歌劇場O、
アンジェラ・ボンフィット、エフゲニー・タルンツォフ、(ジュゼッペ・アルトマレ、シルヴィア・ベネッタ、モニカ・タリアサッキ、エスター・アンダローロ他
収録:2008年4月 テアトロ・コッチア ライブ映像
KICCO
KCOU-9017(DVD)
カルロ・ロンバルド:喜歌劇「チン・チ・ラ」
エリザベッタ・マスキオ(指) トリエステ劇場O&cho、バレエ団
エレーナ・ロッシ、マウリツイオ・ミケリ、レオナルド・カイミ、ジュゼッピーナ・ブリデッリ、グルティエロ・ジオルジーナ、マウリツィオ・ザッキーニャ
収録:2008年 トリエステ劇場 ライブ映像


ARTHAUS
C-101325(DVD)
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」
リチャード・デッカー(T)/マレク・ウォジェコウスキ(Br)/イオルダンカ・デリロヴァ(S)/ウルフ・パウルセン(Br)/アレクサンダー・ペテルザマー(Ms)/ゴロー・ベルク(指)デッサウ・アンハルトPO、デッサウ・アンハルト劇場の男声cho
収録時間:224分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・デジタル5.1サラウンド/字幕:英語・独語・仏語・西語・伊語/画面:16:9/REGIONAll(Code:0)/片面2層ディスク
演出はヨハネス・フェルゼンシュタイン。ムダのない舞台演出は一見の価値ありです。立ち姿が、どことなくマリア・カラスを思わせる美貌のソプラノ、デリロヴァのイゾルデの燃え上がる色気、荒削りながらもぐいぐい押しの強いデッカーのトリスタン。この2人の白熱した演技に魂を抜かれない者はいないはず。幾度の来日公演でも好評を博す、若き指揮者ゴロー・ベルクは驚くほど手堅くこの濃厚な音楽をまとめ上げています。
PHOENIX EDITION
PE-130(1CD)
クジェネーク:室内オペラ「信頼の代償は?」
室内オペラ「信頼の代償は?」Op.111(クジェネーク自身の台本による)/ザウターの3つの歌曲/4つの歌曲/3つの歌曲
イラナ・デイヴィッドソン(S)、スーザン・マルッキ(S)、リチャード・クレメント(T)、クリストフェレン・ノムラ(Br)、リンダ・ホール(P)
1945年に4人のメトロポリタン歌劇場の歌手たちの依頼によって書かれたこのオペラ。当時の社会情勢などを考慮して、あくまでもオーケストラを使うことなく、ピアノ1台で多彩な情景を表現することに尽力した作品(要するに安くあがる)ですが、結局メトでは初演されることなく、1962年ザールブリュッケンで初めて日の目をみました。2組の夫婦の巧妙な掛け合いと、オケに匹敵するほどに雄弁なピアノ。既存のオペラの概念とは全く違う世界がここにあります。
Relief
CR-5001(2CD)
ケルン歌劇場の50年
J.シュトラウス:「ジプシー男爵」から
 アニー・シュレム(S)
 ハンス・クナッパーツブッシュ(指)ケルン放送交響楽団
 録音:1951年12月(MONO)
コダーイ:「糸紡ぎ」から
 ハイナー・ホルン(Br)
 クリストフ・フォン・ドホナーニ(指)ケルン放送交響楽団
 録音:1965年12月(STEREO)
ロルツィング:「刀鍛冶」から
 ケーテ・メラー=ジーパーマン(S)
 フランツ・マルシャレク(指)ケルン放送管弦楽団
 録音:1953年6月(MONO)
トマ:「ハムレット」から
 フランス・アンダーソン(Br)
 フランツ・マルシャレク(指)ケルン放送交響楽団
 録音:1961年12月(MONO)
シャブリエ:「教育欠如」から
 リタ・バルトス(S) ゴントラン・フェリ・グルーバー(T)
 フランツ・マルシャレク(指)ケルン放送管弦楽団
 録音:1965年1月(MONO)
ドニゼッティ:「ドン・パスクワーレ」から
 ヘルマン・プライ(Br) ベンノ・クッシェ(Bs)
 マリオ・ロッシ(指)ケルン放送交響楽団
録音:1959年2月(MONO)
ワーグナー:「神々の黄昏」から
 ゲルト・ニーンシュテット(Bs)
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団,
 ケルン歌劇場合唱団
録音:1963年11月(MONO)
オッフェンバック:「ホフマン物語」から
 ルドルフ・ショック(T)
 オイゲン・シェンカー(指)ケルン放送交響楽団
 ケルン放送合唱団
 録音:1950年9月(MONO)
マイヤール:「隠者の鐘」(「村の龍騎兵」のドイツ語版)から
 リゼロッテ・ハンマース(S)
 クルト・クレーマー(指)ケルン放送管弦楽団
 録音:1970年6月(STEREO)
ヘンデル:「タメルラーノ」から(原語歌唱)
 ヘレン・ドナート(S)
 フェルディナント・ライトナー(指)
 録音:1966年3月(STEREO)
ニコライ:「ウィンザーの陽気な女房たち」から
 エディト・マティス(S)
 リヒャルト・クラウス(指)ケルン放送交響楽団
 録音:1961年3月(MONO)
オスカー・シュトラウス:「愉快なニーベルンゲン」から
 アルベルト・ヴァイケンマイヤー(T)
 フランツ・マルシャレク(指)ケルン放送管弦楽団
 録音:1953年10月(MONO)
キーンツル:「聖書説教師(エヴァンゲリマン)」から
 ヴァルブルガ・ヴェーグナー(S) ヘルムート・クレプス(T)
 ヘルマン・ハーゲシュテット(指)ヘルマン・ハーゲシュテット管弦楽団
録音:1954年9月(MONO)
J.シュトラウス:「ヴェネツィアの一夜」から
 エディト・ケルテス=ガブリ(S)
 クルト・クレーマー(指)ケルン放送管弦楽団
 録音:1978年2月(STEREO)
プッチーニ:「マノン・レスコー」から(原語歌唱)
 ロベルト・イロスファルヴィ(T)
 アルベルト・エレーデ(指)ケルン放送交響楽団
 録音:1967年7月(STEREO)
R.シュトラウス:「サロメ」から
 フェリシア・ウェザーズ(S)
 イシュトヴァーン・ケルテス(指)ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
 録音:1965年9月(MONO)
モーツァルト:「ティートの慈悲」から(原語歌唱)
 ヴェルナー・ホルヴェーク(T)
 ジョン・プリッチャード(指)ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
 録音:1978年5月(STEREO)
シューマン:「ゲノフェーファ」から
 ルチア・ポップ(S)
 マルティン・メルツァー(指)ケルン放送交響楽団
 録音:1976年12月(STEREO)
スメタナ:「キス」から(原語歌唱)
 ルチア・ポップ(S)
 マルティン・メルツァー(指)ケルン放送交響楽団
 録音:1976年12月(STEREO)
ドヴォルザーク:「ルサルカ」から
 マンフレート・シュミット(T)
 ロベルト・ヴォルフ(指)フィルハーモニア・フンガリカ
 録音:1969年9月(STEREO)
スメタナ:「売られた花嫁」から
 アニー・シュレム(S)
 ラースロー・ショモジ(指)ケルン放送交響楽団
 録音:1958年11月(MONO)
ヴェルディ:「マクベス」から
 ヘルベルト・シャハトシュナイダー(T)
 マリオ・ロッシ(指)ケルン放送交響楽団
 録音:1963年2月(MONO)
チャイコフスキー:「スペードの女王」から
 ヴォルフガング・アンハイサー(Br)
 ラルフ・ヴァイケルト(指)ケルン放送交響楽団
 録音:1970年2月(STEREO)
グノー:「ザモラの貢ぎ物」から(原語歌唱)
 イルゼ・グラマツキ(A)
 マルティン・メルツァー(指)ケルン放送交響楽団
 録音:1976年12月(STEREO)
フロトウ:「マルタ」から
 ヘルマン・ヴィンクラー(T)
 クルト・クレーマー(指)ケルン放送管弦楽団
 録音:1968年2月(STEREO)
ドスタル:「最愛の人」から
 ゲルリンデ・ローレンツ(S)
 クルト・クレーマー(指)ケルン放送管弦楽団
 録音:1971年9月(STEREO)
モーツァルト:「コジ・ファン・トゥッテ」から(原語歌唱)
 デイヴィッド・キューブラー(T)
 ジョン・プリッチャード(指)ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
 録音:1978年5月(STEREO)
モーツァルト:「後宮からの逃走」から
 マルティン・フィンケ(T)
 ウルリヒ・ヴェーダー(指)ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
 録音:1978年5月(STEREO)
ハイドン:「フィレモンとバウシス」から
 ゲオルギーネ・レシック(S) ヨゼフ・プロチュカ(T)
 ギュンター・ケール(指)マインツ室内管弦楽団
 録音:1982年2月(STEREO)
ボロディン:「イーゴリ公」から
 クラウディオ・ニコライ(Br)
 ヤーノシュ・クルカ(指)北西ドイツ・フィルハーモニー
 録音:1983年1月(STEREO)
オッフェンバック:「ホフマン物語」から
 エッダ・モーザー(S)
 ジョン・プリッチャード(指)ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
 ケルン歌劇場合唱団
 録音:1980年10月(STEREO)
ドイツを代表する歌劇場の一つ、ケルン歌劇場は、1957年に現在のモダンな建物に移りました。このCDはそれから50年を記念して、ケルン放送局に残る貴重な録音を集めたもの(ただし大半は歌劇場のライヴではなく、放送局での録音と思われます)。名歌手や名指揮者の貴重な録音がたくさん含まれています。注目はクナッパーツブッシュ指揮の「ジプシー男爵」。これは完全な初出音源。ついでサヴァリッシュ指揮の「神々の黄昏」から。ケルン歌劇場でのサヴァリッシュの録音は少なく、これは貴重。さらにクリストフ・フォン・ドホナーニや、フェルディナント・ライトナー、マリオ・ロッシなどの名指揮者が多数。歌手では、ヘルマン・プライ、ルチア・ポップ、エディト・マティス、エッダ・モーザーなどの人気歌手から、残された録音の少ない貴重な実力派まで多数。放送局の蔵出し音源だけに、音質も上々。
※ドイツ語以外のオペラでも歌唱は基本的にドイツ語です。原語で歌われているものは「原語歌唱」と表示しています。ケルン放送交響楽団(現在のケルンWDR放送交響楽団)とケルン放送管弦楽団(現在のケルンWDR放送管弦楽団)は別団体です。ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団はケルン歌劇場のピットに入るオーケストラで、これらの録音は歌劇場でのライヴ録音と思われます。   (Ki)
Relief
CR-1911(2CD)
トマ:歌劇「ミニョン」(ドイツ語歌唱)
ヘルタ・テッパー(Msミニョン)、ルドルフ・ショック(Tヴィルヘルム・マイスター)、ミミ・ケルツェ(Sフィリーネ)、ゴットロープ・フリック(Bsロターリオ)ほか、ペーター・マーク(指)ケルンRSO,ケルン放送cho
録音:1956年12月13ー17日,ケルン
指揮は日本でもおなじみの名匠ペーター・マーク。しかも合唱指揮は、「軍人たち」の作曲家ベルンハルト・ツィンマーマンです。歌手はヘルタ・テッパー、ルドルフ・ショック、ゴットロープ・フリックとかなり豪華。ドイツ語による歌唱で、台詞部分は役者が受け持っています。   (Ki)
Relief
CR-1912(2CD)
ロルツィング:歌劇「皇帝と船大工」
ヘルマン・プライ(Brピョートル大帝)、ヴィリ・ホフマン(Tペーター・イワノフ)、クルト・ベーメ(Bsヴァン・ベット)、マックス・プレープストル(Bsシンダム卿)ほか、ヤン・クーツィール(指)バイエルンRSO,バイエルン放送cho
録音:1956年,ミュンヘン
ロルツィングの「皇帝と船大工」は、1837年にライプツィヒで初演され、たオペラ。ロシアのピョートル大帝が変装して造船所で働いているが、ロシアから出稼ぎに来ているペーター・イワノフが皇帝に間違われて騒動になる、というようなお話。初演当時大ヒットになり、今日でもドイツでは人気のあるオペラです。皇帝を若き日のヘルマン・プライが歌っています。指揮はなんと作曲家ヤン・クーツィール。※CDの背の片方(表から見て左側)で、品番が「CR1923」と誤表示されています。ご注意ください。   (Ki)
Relief
CR-1923(2CD)
グノー:歌劇「ファウスト」(ドイツ語歌唱)
ペトレ・ムンテアヌ(Tファウスト) ロレ・ホフマン(Sマルグリート)
アレクサンダー・ヴェリッチュ(Bsメフィスト) ホルスト・ギュンター(Brヴァランタン)ほか
ヴィルヘルム・シュヒター(指)ハンブルクNWDR響,cho
録音:1949年11月24ー27日
ルーマニア生まれのテノール、ペトレ・ムンテアヌ(1916−1988)は、1950年代にWestminster社に多くの録音を残したことで日本でもファンの多い歌手です。しかしオペラの録音は極めて少なく、この「ファウスト」は貴重。戦後N響を鍛え直した名匠ヴィルヘルム・シュヒターの逞しい指揮も聞き物です。60年前の録音とは信じられぬ程、かなり良好な録音状態です。   (Ki)
Relief
CR-2004(2CD)
レハール:喜歌劇「ジプシーの恋」
リザ・オットー(Sツォリカ) ルドルフ・ショック(Tヨッシ) ヨエ・フルトナー(Brペーター・ドラゴティン)、ヤン・レーエ(Tヨネル) ヤルミラ・クシロヴァ(Sイローナ・フォン・ケレシャツァ)ほか、フリート・ヴァルター(指)RIASウンターハルトゥングO,RIAS室内cho
録音:1951年12月15,16日
レハールの「ジプシーの恋」は、1910年1月8日、カール劇場で初演されたオペレッタ。大地主の娘ツォリカは、ヨネルという裕福な青年と婚約しているが、自由に憧れジプシーのヴァイオリン弾きヨッシと結婚しようとするが…という物語。名作「ルクセンブルク伯爵」とほぼ同時期の作品で、一ヶ月前に初演されたそちらの人気の影に隠れてしまいましたが、エキゾティックな音楽が生きた名作です。リザ・オットーとルドルフ・ショックという名歌手の出演も嬉しいもの。  (Ki)
Relief
CR-3004(1CD)
エルナ・ザック/アリア集
ロッシーニ:「セビリアの理髪師」、ヴェルディ:「リゴレット」、
ドニゼッティ:「ドン・パスクワーレ」、プッチーニ:「ボエーム」、フロトウ:「マルタ」
ヘンデル:「セルセ」、レハール:「メリー・ウィドウ」からのアリア
レーガー:マリアの子守歌、マルクス:マリアの歌、グリーグ:白鳥、
ブラームス:子守歌、ほか全22曲
エルナ・ザック(S)
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団
ミヒャエル・ラウハイゼン(P)ほか
7619934300426録音:1934-49年
エルナ・ザック(1898−1972)は、1930年代から50年代にかけて活躍した、ドイツのコロラトゥーラ・ソプラノ。「ドイツのナイチンゲール」と称され、全盛期には4点C音を出したという伝説的な人物です。TELEFUNKEN社への商業録音は復刻も多くありますが、このCDにはドイツ帝国放送への歌曲(おそらく磁気録音)や、戦後のDECCA録音といった貴重な音源を多く含んでいます。  (Ki)
IDIS
IDIS-6563(1CD)
エリーザベト・シュヴァルツコップ/アリア集
モーツァルト:「牧人の王」,「後宮からの逃走」,「ドン・ジョヴァンニ」
ベートーヴェン:「フィデリオ」、ヴェルディ:「トラヴィアータ」
シャルパンティエ:「ルイーズ」、プッチーニ:「ボエーム」,「蝶々夫人」,「トゥーランドット」からのアリア,場面
ヨゼフ・クリップス(指)VPO,フィルハーモニアO、ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)VPO、フィルハーモニアO、アルチェオ・ガリエラ(指)フィルハーモニアOほか
録音:1946-54年
エリーザベト・シュヴァルツコップ(1915−2006)のオペラというと、モーツァルトばかりが有名ですが、若い頃は様々なオペラで歌っていました。ここには比較的若い頃の珍しい録音を集めています。彼女の歌うヴィオレッタ、ムゼッタ、蝶々さん、ルイーズなどはいずれも貴重。また「フィデリオ」では、持ち役のマルツェリーネではなく、レオノーレのアリアを歌っています。  (Ki)

Medici Arts
20-50098(DVD)
チレーア:歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」
ダニエラ・デッシ(Sアドリアーナ・ルクヴルール)、セルゲイ・ラリン(Tマウリツィオ)、
カルロ・グエルフィ(Brミショネ)、オルガ・ボロディナ(Msブイヨン公妃)、
ジョルジョ・ジュゼッピーニ(Bsブイヨン公爵)ほか
ロベルト・リッツィ・ブリニョーリ(指)ミラノ・スカラ座O&cho
演出:ランベルト・プッジェッリ、装置:パオロ・ブレーニ、衣装:ルイザ・スピナテッリ
収録:2000年1月,ミラノ,スカラ座/リージョン・オール、NTSC、16:9、PCMStereo/DolbyDigital5.1/DTS、5.1、138m、字幕:伊英独仏西
2001年1月にスカラ座で上演されたチレーアの「アドリアーナ・ルクヴルール」の映像です。タイトルロールのダニエラ・デッシを筆頭に、オルガ・ボロディナ、カルロ・グエルフィと強力なキャストが集められています。ことに、2008年1月に51歳の若さで惜しくも亡くなってしまったセルゲイ・ラリンのマウリツィオは、今となっては貴重な記録となってしまいました。ランベルト・プッジェッリの演出は、映像で見ても舞台の豪華さ、美しさに見惚れてしまうほど。スカラ座で10年以上に渡って用いられたほど好評だったのも頷けます。
BONGIOVANNI
AB-20012(DVD)
ヴェルディ:歌劇「ルイーザ・ミラー」
ラケーレ・スタニッシ(Sルイーザ)、フランチェスコ・デムーロ(Tロドルフォ)
アルベルト・ガザーレ(Brミラー)、アントーニオ・デ・ゴッビ(Bsワルテル伯爵)
パク・タイファン(Brヴルム)、サラ・マリア・プンガ(Msフェデリーカ)ほか
カルロ・モンタナーロ(指)サッサリ“マリアリーザ・デ・カロリス”コンサート協会O、
ルイージ・カネーパcho
演出:マルコ・スパーダ、装置,衣装:トンマーゾ・ラガットッラ
収録:2007年12月5,7日,サッサリ
イタリア、サルデーニャ島最北部の町サッサリには、ヴェルディ劇場という歌劇場があり、こんな田舎の地方劇場とは思えないほど活発な公演を行っています。このDVDには、2007年12月に上演されたヴェルディの「ルイーザ・ミラー」を収録。ルイーザ役のラケーレ・スタニッシは、南イタリア、プーリア州ブリンディジ生まれのソプラノ。しっかりした質感のある声の持ち主で、ヴェルディソプラノとして着実にキャリアを伸ばしています。ロドルフォ役のフランチェスコ・デムーロは、1978年、サルデーニャ島のポルト・トレスに生まれた今注目されている若手テノール。2008年10月、パルマでのヴェルディ・フェスティヴァルでの「リゴレット」で、レオ・ヌッチ相手にマントヴァ公を歌っています。これに、日本でもおなじみのアルベルト・ガザーレ、ベテランのアントーニオ・デ・ゴッビが加わり、予想を遥かに越える水準になっています。マルコ・スパーダの伝統的で安定感のある演出も日本のオペラファンには歓迎されることでしょう。嬉しい日本語あらすじ付きです。(Ki)
BONGIOVANNI
AB-20011(DVD)
カルロ・ペドロッティ:歌劇「皆で仮面をつけて」
パオロ・ボルドーニャ(Brアブダル)、ダヴィド・ソトジュ(T騎士エミーリオ)、
ヨランダ・アウヤネット(Sヴィットーリア)、ドメニコ・コライアンニ(Bsドン・グレゴーリオ)、
アンナリタ・ジェンマベッラ(Msドロテア)、マッシミリアーノ・ヴィアピアーノ(Bsマルテッロ)他
ジョヴァンニ・ディ・ステーファノ(指)サンレモ=リグリアSO
演出:ロゼッタ・クッキ、装置:フェデリーコ・ビアンキ、衣装:クラウディア・ペルニゴッティ
収録:2007年10月12−14日,サヴォナ、キアブレラ劇場
カルロ・ペドロッティ(1817−1893)は、ヴェローナ生まれの作曲家。後年は、トリノのレージョ歌劇場の監督になり、この歌劇場の水準を飛躍的に高めたことでも知られています。「皆で仮面をつけて」は、ヴェローナを拠点に活発な作曲活動をしていた時期の作品。「皆で仮面をつけて」は、1856年11月4日にヴェローナで初演され成功を収めた、ペドロッティの代表作です。台本は、ゴルドーニの喜劇「スミルネの興行主」を翻案したもの。プリマドンナのヴィットーリア、彼女を愛する騎士エミーリオ、ヴィットーリアのライバル歌手ドロテアとその夫で音楽マネージメント業のドン・グレゴーリオといった面々が、ダマスカスの大金持ちアブダラからトルコ巡業を持ちかけられ、それに端を発して起こるドタバタ模様の物語。ペドロッティはヴェルディとほぼ同時代人で、1856年というと、ヴェルディの「トラヴィアータ」の3年後、「シチリアの晩鐘」の翌年というイタリアオペラの傾向が大きく動き始めた頃。しかしペドロッティの「皆で仮面をつけて」は、そんなことにはお構いなしといった、ドニゼッティのブッファを思わせるような軽快ぶりで、ヴェルディの独走の陰には、まだまだこうした「昔ながら」のオペラが生きていたことを忍ばせます。ヴィットーリア役のヨランダ・アウヤネットは、スペイン、カナリア諸島のラス・パルマス・デ・グラン・カナリア出身のソプラノ。晩年のアルフレード・クラウスから実力を認められた逸材です。娘役を得意としています。対するドロテア役のアンナリタ・ジェンマベッラはロッシーニなどで活躍するメッゾ。騎士エミーリオ役のダヴィド・ソトジュは、ペルージャ出身の若手。2005年夏のマチェラータ音楽祭で「ドン・カルロ」のタイトルロールを歌っています。アブダル役のパオロ・ボルドーニャは、若手のバッソブッフォとしてここのところ活躍が目覚ましい人。ロゼッタ・クッキの優しい感性の演出も作品にぴったりです。もちろん世界初収録。日本語あらすじ付きです。(Ki)
Dynamic
DYNDVD-33545(2DVD)
ガルッピ:歌劇「オリンピアーデ」
マーク・タッカー(Tクリステーネ)、ルース・ロジク(Sアリステア)、
ロベルタ・インヴェルニッツィ(Sアルジェーネ)、ロミーナ・バッソ(Msメガークレ)、
フランツィスカ・ゴットヴァルト(Msリチーダ)、フリオ・ザナージ(Bsアルカンドロ)、
フィリッポ・アダミ(Tアミンタ)、アンドレア・マルコン(指)ヴェニス・バロックO
演出:ドミニク・プーランジェ、装置、衣装:フランチェスコ・ジート
収録:2006年10月,ヴェネツィア,マリブラン劇場/リージョン・オール、NTSC、16:9、SS5.1/LPCM2.0、210m、字幕:伊英独仏西
18世紀半ばの極めて重要な作曲家、バルダッサーレ・ガルッピ(1706−1785)の「オリンピアーデ」がDVDになりました。このオペラは、1747年12月26日、ミラノのデュカーレ劇場で、シーズン開幕演目として初演され、大成功を収めました。現在ミラノに残る楽譜は完全なものではなく、今回、アンドレア・マルコンが、ドイツの音楽学者クライレ・ゲネヴァインと協力して、レーゲンスブルクやロンドンに伝わっていた欠落部分の楽譜を発見し、補筆を完成させ、ガルッピ生誕400年の記念に生地ヴェネツィアで上演された者です。台本はメタスタージョを元にしており、ヴィヴァルディの同名オペラ(naiveOP30316で発売)とほぼ同じ展開です。記念上演だけに歌手は優れています。主役のアステリアのルース・ロジクは、近年台頭著しいバルセロナ出身のソプラノ。メガークレには、大人気の古楽メッゾ、ロミーナ・バッソ。リチーダ役のフランツィスカ・ゴットヴァルトは、コープマンに認められバッハのカンタータ全集にも参加した若いドイツのソプラノ。さらにマーク・タッカーやフリオ・ザナージといった強力なベテランも参加。アンドレア・マルコン率いるVBOの演奏が高水準なのは言うまでもありません。優れた上演で、ガルッピの幻の名作の復活を祝いましょう!マーク・タッカー(Tクリステーネ)ルース・ロジク(Sアリステア)ロベルタ・インヴェルニッツィ(Sアルジェーネ)ロミーナ・バッソ(Msメガークレ)フランツィスカ・ゴットヴァルト(Msリチーダ)フリオ・ザナージ(Bsアルカンドロ)フィリッポ・アダミ(Tアミンタ)アンドレア・マルコン(指)ヴェニス・バロック・オーケストラ演出:ドミニク・プーランジェ装置、衣装:フランチェスコ・ジート収録:2006年10月,ヴェネツィア,マリブラン劇場簡単なあらすじ古代ギリシャのシキオン。当地の支配者クリステネはオリンピックの試合を催し、その優勝者に褒美として娘アリステアとの結婚を認めることにしている。アステリアはメガークレと相思相愛の仲だったが、当のメガークレは、彼の命の恩人であるリチーダに無理強いされ、リチーダの名でオリンピックの試合に代役出場することになる。リチーダはクレタの王女アルジェーネという婚約者がいるもかかわらず、今ではアステリアを愛している。そのアルジェーネも、羊飼いの娘リコーリと名を騙りシキオンにやって来る。リチーダとして試合に優勝したメガークレは、絶望してアステリアに真実を告げる。褒美を貰いに来たリチーダ本人は、偽装を告発されて捕らえられる。怒ったリチーダはクリステネ殺害を図るも失敗、死刑を宣告される。アリステアとメガークレは、それぞれ自殺を図るが失敗。リチーダを助けるため、正体を明かしたアルジェーネがリチーダからの贈り物をクリステネ示すと、リチーダは幼い頃に捨てられたクリステネの息子と判明。クリステネは全てを許し、リチーダとアルジェーネ、そしてメガークレとアリステアが結ばれる。(Ki)
Dynamic
CDS-618(2CD)
アリエタ:歌劇「グラナダ征服」
マリオラ・カンタレロ(Sズレマ)、アナ・イバラ(Sイザベル)、ホセ・ブロス(Tゴンザーロ)他
ヘスス・ロペス・コボス(指)マドリッドSO&cho
録音:2006年7月7日,マドリッド王立歌劇場
貴重な作品の録音が登場。エミリオ・アリエータ(1823−1894)は、スペイン、ナバラ州プエンテ・ラ・レイナ出身の作曲家。19世紀半ばにサルスエラの作曲家として大活躍した人です。しかし今日ではほとんど忘れ去られていて、クラウスが全曲録音を入れたスペイン語のオペラ「マリーナ」で知られている程度。サルスエラの作曲家の常として軽く見られがちですが、しかしアリエータは若い頃ミラノ音楽院に留学し、最優秀の成績で終了したという筋金入り。1848年には、若くしてスペイン女王イザベル2世によって王立歌劇場の作曲家として取り立てられています。1849年、新築された王宮歌劇場のためにイタリアオペラ「イルデゴンダ」を作曲、続いて作曲されたのがこの「グラナダ征服」で、1850年10月10日に初演され、好評を博しました。どちらも台本は、ヴェルディ「ナブッコ」の台本作家として名高いテミストークレ・ソレーラ。ちょうど「アッティラ」の台本執筆を放り投げてマドリッドに逃亡していた時期でした。ですから、「グラナダ征服」は、ヴェルディと同時代の作曲家のオペラの一例としても、大変意味のある作品です。このCDは、2006年に、およそ150年ぶりに上演された際の録音です。物語は、15世紀末、スペイン最後のイスラム勢力の拠点だったグラナダをスペイン王国が陥落させ、レコンキスタを完了させた史実に基づいたもの。「カバリエの再来」と名声も高いソプラノ、マリオラ・カンタレロのヒロインに、先日のウィーン国立歌劇場来日公演での「ロベルト・デヴェリュー」でグルベローヴァの相手役を堂々歌ったホセ・ブロス、さらに指揮が名匠ヘペス・コボスという、ビックリするほどの豪華さです。(Ki)
MYTO
HIS-185(3CD)
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」
ルートヴィヒ・ズートハウス(ジークムント)、ゴットローブ・フリック(フンディング)、
ハンス・ホッター(ヴォータン)、レオニー・リザネク(ジークリンデ)、ビルギット・ニルソン(ブリュンヒルデ)、
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)ミラノ・スカラ座O&cho
録音:1958年4月29日ミラノ・スカラ座でのライヴ
マスターに起因する欠落、多少の傷がございます。
MYTO
HIS-186(4CD)
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」
フィリッツ・ヴィントガッセン(トリスタン)、ビルギット・ニルソン(イゾルデ)、
ヨゼフ・グラインドル(マルケ王)、カール・エルク・セデーン(クルヴェナール)、
フリッツ・ウール(メロート)、グレース・ホフマン(ブランゲーネ)、
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)バイロイト祝祭O&cho
録音:1958年8月21日バイロイトでのライヴ
初出。良い音質です。マスターに起因する多少の傷が聴かれます。
MYTO
HIS-187(4CD)
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
オットー・ヴィーナー(ハンス・ザックス)、ハンス・ホッター(ポーグナー)、
トニ・ブランケンハイム(ベックメッサー)、ヨゼフ・トラクセル(シュトルツィンク)、
ゲルハルト・シュトルツェ(ダヴィット)、エリーザベト・グリュンマー(エヴァ)、
アンドレ・クリュイタンス(指)バイロイト祝祭O&cho
録音:1958年バイロイトでのライヴ
初出。とても良い音質で、スケールの大きな演奏です。マスターに起因する多少の傷が聴かれます。
OPERA RARA
ORC-39(2CD)
メルカダンテ:歌劇「ヴァージニア」
スーザン・パターソン、ポール・チャールズ・クラーク、ステファノ・アントヌッチ、
マウリツィオ・ベニーニ(指)LPO、ジェフリー・ミッチェルcho
メルカダンテの今では滅多に演奏されることのないオペラで、学術的にも意義ある発売です。いつもながらの丁寧な装丁と充実した解説書が付いています。
Prima Voce
NI-7869(1CDR)
リセウ大劇場の名歌手たち
ビゼー:歌劇《カルメン》より(マリア・ゲー&ジョヴァンニ・ゼナテッロ)/ヴェルディ:歌劇《リゴレット》〜女心の歌(ティト・スキーパ)/トマ:歌劇《ミニョン》〜君よ知るや南の国(コンチータ・スペルヴィア)/他
様々なアーティスト
録音:1905年〜1930年
スペイン、バルセロナのオペラ・ハウス、リセウ大劇場で20世紀前半に活躍した歌い手たちの貴重な記録。未案内旧譜。
※Prima Voceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
Musique En Wallonie
MEW-0844-0845(2CD)
イザイ:歌劇《坑夫ピエール》
ギレーヌ・ジラール(S)、アラン・ガブリエル(T)、パトリック・デルクール(Br)、ジャン=ピエール・ヘック(指)ワロン王立歌劇場O&cho
録音:2006年11月25日
1858年ベルギーのリエージュに生まれたヴァイオリンの世界的巨匠ウジェーヌ・イザイ。ここでは、話題盤"イザイに献呈されたヴァイオリン・ソナタ"(MEW 0528-0531)に収録された作品など、数々の初演を行った"ヴァイオリン奏者"としてではなく"作曲家"としての姿に焦点をあてており、録音された作品はイザイの珍しいオペラ「坑夫ピエール」!1931年3月4日に初演が行われたものの未出版のため演奏機会に恵まれてこなかった「抗夫ピエール」だったが、2005年にアメリカのケース・ウェスタン・リザーブ大学のフィリップ・シストがクリティカル・エディションを発表したことにより今回の録音が実現の運びとなったのです。イザイの作品といえば「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ」などが知られていますが、母国ベルギーのアーティストたちによって貴重なオペラがその姿を現すことになります。
WERGO
INT-3400(2CD)
テオドラキス:ディオニュソスの変容(ヘンニク・シュミートによる室内楽オケ版)
テオドラキス(指)オルケストラ・ディ・ムジカ・ディフィシーレ(グダニスク)、コンチェントゥスcho
テオドラキスはオペラを数曲書いていますが、その第1号である作品がこれ。ギリシア神話のディオニュソス神が登場します。ディオニュソスは神として、そしてまた人間としてこの世に現われます。物語は詩人によって語られ、時は1900年代半ばから古代まで、そして所も様々に飛躍しながら進められます。最後は詩人が観客にむかってピストルをかまえ、「私は未来を撃つ」と言って幕となる、幾重もの物語から構成されるやや複雑なストーリーではありますが、音楽自体は非常に明快。(Ki)

世界文化社
SBKI-7(2DVD+BOOK)
税込定価
DVD決定盤オペラ名作鑑賞シリーズ7〜プッチーニ:「トゥーランドット」
[Disc1]ウィーン国立歌劇場、[Disc2]イタリアRAI放映版
[解説書]オペラの知識を深めるの鑑賞マニュアル。(64ページ)
[Disc1]エヴァ・マルトン(トゥーランドット)、ホセ・カレーラス(カラフ)
マゼール(指)ウィーン国立歌劇場O&cho/演出:ハロルド・プリンス/収録:1983年ウィーン国立歌劇場
[Disc2]ルチッレ・ウドヴィック(トゥーランドット)、フランコ・コレッリ(カラフ)、プレヴィターリ(指)イタリアRAI響&cho/収録:1958年
[解説書]永竹由幸 監修・著、日本語字幕付き
オペラ史上、ポピュラーな人気を持つ最後の名作。20世紀の超近代的な和声と、耳に馴染みやすい美しい旋律、幻想的な古代中国の物語と、非常にリアルなリューの物語という相反するテーマをプッチーニが感動的に盛り上げる。なんと言っても「誰も寝てはならぬ」のアリアが一番の聴きどころだ。このアリアの旋律は、まず第2幕で王子が結婚をしたがらぬ姫に、「では今度は私の方から謎を出しましょう」と言う時にライトモティーフのように聞こえてくる。甘い旋律は王子の愛の告白のメロディーであり、最後で「必ず勝つ」と叫ぶところでクライマックスに達する。だからオリンピックや、フィギュア・スケートの音楽に使われたりするのにピッタリなのだ。  (Ki)
Naive
OP-30410[NA](3CD)
ヴィヴァルディ:歌劇「忠実な(貞節な)ニンファ」RV714
サンドリーヌ・ピオー(S,リコリ)、ヴェロニカ・カンヘミ(S,モラスト)、マリー=ニコル・ルミュー(コントラルト、エルピーナ)、ロレンツォ・レガッツォ(B、オラールト)、フィリップ・ジャルスキ(カウンターテナー、オズミーノ)、トピ・レーティプー(T、ナレーテ)、サラ・ミンガルド(コントラルト、ジュノーネ)、クリスティアン・セン(バス=バリトン、エオーロ)、ジャン=クリストフ・スピノージ(指)アンサンブル・マテウス
録音:2008年4、5月
ヴィヴァルディ・エディション最新盤は、シリーズ9作目となるオペラ。なんといっても歌唱陣の豪華さが目立ち、このヴィヴァルディ・エディションがいよいよ音楽界の重要プロジェクトとなっていることを感じさせます。オズミーノ役のジャルスキの長大なオペラは思わず息をのんで聴き入ってしまいます。スピノージの演奏は、エレガントさを失わず、しかし極めて鮮やかな見事な出来栄えです。
このオペラの物語の舞台はナクソス島、海賊オラールトの領地。二人の兄弟オズミーノとティルシは幼い頃に誘拐され、お互いが兄弟であることも知らぬまま海賊に育てられます。海賊オラールトが他の島から羊飼いのネレーテ、そして彼の娘リコリとエルピーナを新たな捕虜として連れてきます。若き男女の恋の物語をはさみつつ、最後は二人が兄弟であることが判明、神々の助けをかりて、海賊の支配からも逃れるといった内容です。   (Ki)
WALHALL
WLCD-0250(3CD)
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」
シャンドール・コーンヤ(ローエングリン)、レオニー・リザネク(ブラバンド)、アストリッド・ヴァルナイ(オルトルート)、エルネスト・ブランク(テルラムント)、アンドレ・クリュイタンス(指)バイロイト祝祭歌劇場O&cho
録音:1958年バイロイトでのライヴ
音質極めて良好。以前、MYTOレーベルから発売あり。
WALHALL
WLCD-0251(2CD)
モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」
テレサ・シュテッヒ=ランダル(コンスタンツェ)、エルンスト・ヘフリガー(ベルモンテ)、ロスル・シュヴァイガー(ブロント)、ハーバート・ハンド(ペドリオ)、ペーター・マーク(指)RAIミラノSO、cho
録音:1958年9月10日ボルツァーノ(イタリア)でのスタジオ録音
初出。音質良好。
WALHALL
WLCD-0252(2CD)
ニコライ:歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」
ゴットローブ・フリック(ファルスタッフ)、ハンス・ブラウン(フルート)、レオ・ヘッペ(ライヒ)、ヴァルデマール・クメント(フェントン)、クルト・リヒター(指)ウィーン放送大SO&cho
録音:1958年ウィーンでのスタジオ録音
初出。音質良好。
WALHALL
WLCD-0253(2CD)
ヴェルディ:歌劇「オテロ」(ドイツ語)
ハンス・ホップ(オテロ)、クレア・ワトソン(デズデモーナ)、ヨゼフ・メッテルニヒ(イアーゴ)、リヒャルト・ホルム(カッシオ)、、ゲオルグ・ショルティ(指)ケルンRSO&cho
録音:1958年4月ケルンでのスタジオ録音
初出。音質極めて良好。
WALHALL
WLCD-0254(2CD)
ビゼー:歌劇「カルメン」(ドイツ語)
イーラ・マラニウク(カルメン)、アニー・シュレム(ミカエラ)、ハンス・ホップ(ドン・ホセ)、ヴァルタアー・ベリー(エスカミリオ)、アンドレ・クリュイタンス(指)ケルンRSO&cho
録音:1958年2,3月ケルンでのスタジオ録音
初出。代理店によると、音質は全体的に良好ですが、多少歪み等の傷が聴かれるとのこと。
WALHALL
WLCD-0255(2CD)
オッフェンバック:オペレッタ「天国と地獄」(ドイツ語)
ハインツ・ホッペ(オルフェ)、マックス・ハンセン(ジュピテル)、アンネリーゼ・ローテンベルガー(エウリディーチェ)、フェリー・グルーバー(プルートー)、パウル・ブルクハルト(指)NDR響&cho
録音:1958年ハンブルクでのスタジオ録音
初出。放送用音源かと思われます。音質はとても良いです。
MYTO
HIS-179(2CD)
ヴェルディ:歌劇「エルナーニ」
マリオ・デル・モナコ(エルナーニ)、エットレ・バスティアニーニ(ドン・カルロ)、アニタ・チェルクェッティ(ドンナ・エルヴィラ)、ボリス・クリストフ(ドン・ルイ・ゴメス・シルヴィア)、ディミトリ・ミトロプーロス(指)フィレンツェ5月音楽祭O&cho
録音:1957年6月25日ライヴ
※強力な歌手陣のもと、ミトロプーロスの熱演が相まってドラマティツクでスケールの大きな演奏と定評ある名演奏です。名盤の復刻です。音質は良好。
VAI
VAIA-1259(1CD)
グレゴリー・クンデ/ロッシーニ・アリア集
ロッシーニ:「アルジェのイタリア女」、「エルミオーネ」、「タンクレーディ」、「イタリアのトルコ人」、「湖上の美人」、「リッチャルドとゾライデ」、「セミラーミデ」、「チェネレントラ」からのアリア、
スターバト・マーテル−悲しみに沈む魂に
グレゴリー・クンデ(T)、マルコ・ザンベッリ(指)プラハ・メトロポリタンSO、プラハ・メトロポリタンcho
2008年11月のロッシーニ・オペラ・フェスティヴァル来日公演で、「オテッロ」のタイトルロールを歌って絶賛されたグレゴリー・クンデの、ロッシーニ・アリア集です。クンデは1954年、米国イリノイ州カンカキー生まれ。1980年代にメトロポリタン歌劇場など米国で成功を収めた後、1990年代にヨーロッパに進出し、ロッシーニやベッリーニなど19世紀前半のイタリアオペラでセンセーションを巻き起こしました。50歳を越えた今日でも至難なロッシーニのテノール役を歌う第一人者として極めて高い評価を受けています。活躍のわりにクンデの録音は少なく、これが始めてのアリア集。「タンクレーディ」のアルジーリオ、「エルミオーネ」のオレステ、「セミラーミデ」のイドレーノのように得意とする役のアリアだけでなく、「チェネレントラ」のドン・ラミーロ、「アルジェのイタリア女」のリンドーロ、「イタリアのトルコ人」のナルチーゾのように、珍しい役のアリアまで収録しています。ハイCどころかハイDまで輝かしく響かせる妙技がたっぷり味わえます。 (Ki)
OHEMS
OC-920(2CD)
ハン・ジモン・マイール:歌劇「フェードラ」
カプチーネ・キアウダーニ(Fedra)、トマス・ザゴルスキ(Teseo)、レベッカ・ネルセン(Ippolito)、リー・デブン (Teramene)、シン・ヒョジン (Atide) 、ヨルン・リンデマン (Filocle)、ゲルト・シャラー(指)ブラウンシュヴァイク州立O&cho
録音:2008年 ブラウンシュヴァイク州立歌劇場でのライヴ
ヨハン・ジモン・マイール(1763-1845)は、バイエルン王国で生まれ、神学を学び、イアリアで活躍した作曲家であり、1802年からベルガモ大聖堂の終身教会楽長も務めた。彼の門下には、ベッリーニやドニゼッティらおり、ロッシーニやヴェルディらも彼をイタリア・オペラの父と尊敬していた。彼は約60ものオペラを作曲したが、残念ながらそのほとんどは忘れられた作品となっている。この歌劇「フェードラ」は、1820年にミラノ・スカラ座で初演された作品で、今年2008年にRicordiより校訂新版楽譜が出版されたばかりの作品です。
指揮者のゲルト・シャラーは、1965年バンベルクに生まれ、ハノーファー州立歌劇場の指揮者を務め、ドイツで最も古い歌劇場の一つであるブラウンシュヴァイク州立歌劇場音楽監督を現在務めています。幅広いレパートリーの演奏はどれも創造的で緻密であり、未知の作品をも取り上げており、絶賛を浴びています。また、彼のマーラーやブルックナーの交響曲演奏も定評を得ています。この録音では主役のフェードラ役に、ヨーロッパでトスカを歌わせたら絶品と評され、2006年に来日し絶賛を浴びたカプチーネ・キアウダーニを起用しています。
HUNGAROTON
HCD-12444(1CD)
オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」(ハイライト)
ローベルト・イロシュファルヴィ(T)、ジェルジ・ラドナイ(Br)、カロラ・アーガイ(S)、ユーリア・オロス(S)、ガブリエラ・デーリ(S)、クローシュ・エルデーイ(指)ハンガリー放送O&cho
ハンガリー放送アーカイヴによる録音。ハンガリー語歌唱。
Medici Arts
20-57388(4DVD)
シュヴェツィンゲン音楽祭ライヴ〜ミヒャエル・ハンペ演出によるロッシーニ作品
[DVD1]歌劇「ブルスキーノ氏」全曲
 アレッサンドロ・コルベッリ(Br)、アメリア・フェッレ(S)、アルベルト・リナルディ(Bs) 他
 収録:1989年5月7-9日、シュヴェツィンゲン宮殿内ロココ劇場(ライヴ)
[DVD2]歌劇「結婚手形」全曲
 ジョン・デル・カルロ(Br)ジャニス・ホール(S)、デイヴィッド・キューブラー(T)他
 収録:1989年5月6-9日、シュヴェツィンゲン宮殿内ロココ劇場(ライヴ)
[DVD3]歌劇「なりゆき泥棒」全曲
 ステュアート・ケイル(T)、スーザン・パターソン(S)、ロバート・ギャンビル(T) 他
 収録:1992年5月 ドイツ、シュヴェツィンゲン宮殿内ロココ劇場(ライヴ)
[DVD4]歌劇「絹のはしご」全曲
 デイヴィッド・グリフィス(T)、ルチアーナ・セッラ(S)、ジェーン・バネル(Ms) 他
 サイモン・ヤング(ハープシコード、フォルテピアノ)
 収録:1990年5月6-8日、シュヴェツィンゲン宮殿内ロココ劇場(ライヴ)
 ジェルメッティ(指)シュトゥットガルト放送交響楽団
NTSC/4:3/PCMStereo/DD5.1/DTS5.1
ロッシーニの美しいオペラ4作品がお買い得ボックスで!絢爛豪華なシュヴェツィンゲンのロココ劇場も見所。

CPO
777281-2F(2CD)
モーツァルト:歌劇「ツァイーデ」k344(未完)
イザベル・モナー(S)、マルクス・シェーファー(T)、マルクス・ブルツシャー(T)、クリスティアン・ヒルツ(Bs)、マルティン・ハーゼルベック(指)ウィーン・アカデミー
このオペラ「ツァイーデ」は本来未完の作品で、序曲もなければきちんとした終わりも与えられていません。完結したオペラとするために過去にも様々な工夫が施されていますが、このハーゼルベック盤では序曲にK318のシンフォニアを使い、結末にはk479の四重奏「せめて言って、私がどんな過ちを犯したのか」を挿入。納得の行く終わり方を見せてくれます。荒削りながらも生き生きとした音楽を描くハーゼルベックの手腕に脱帽。
ARTHAUS
C-101286(Bluray)
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」
レオ・ヌッチ(Br)、エレナ・モシュク(S)、ピョートル・ベチャーラ(T)、他、ネルロ・サンティ(指)チューリヒ歌劇場O&cho、ギルベルト・デフロ(演出)、ウィリアム・オルランディ(舞台装置)、ユルゲン・ホフマン(照明)
収録:2006年、チューリヒ歌劇場でのライヴ
収録時間:128分、ステレオ2.0/dts-HD Masterサラウンド7.1、字幕:英語・独語・仏語・西語・伊語、画面:16:9、リージョンオール(Code:0)、単層
世の中の美味しいところだけを味わって生きるかのようなマントヴァ公爵、片や、全ての辛酸を舐め尽くし道化として生きるリゴレット。悲劇的な物語の行く末は、すでに重々しい序曲から暗示されています。ポーランド出身の俊英、ベチャーラの輝くような高音、最近人気急上昇のソプラノ、モシュクの底力を秘めた清純さ、そして芸達者ヌッチのリゴレットがぴりりと全曲を締めています。幕ごとに変化する照明も見事。歌唱、音楽、視覚、全てが溶け合った興奮をお届けいたします。日本語字幕なし。
ARTHAUS
BOX2-101261(11DVD)
1970年代のカルト・オペラ
モーツァルト:フィガロの結婚、魔笛、ベートーヴェン:フィデリオ、
ウェーバー
:魔弾の射手、ロルツィング:皇帝と船大工、オッフェンバック:地獄のオルフェ、
ワーグナー:ニュルンベルクのマイスタージンガー、ベルク:ヴォツェック、
メノッティ:助けて助けて宇宙人が来た、ペンデレツキ:ルダンの悪魔
収録時間:合計1320分、音声:PCMステレオ、字幕:独語・英語・仏語・西語・伊語、REGIONAll(Code:0)
リーバーマンプロダクションにおけるハンブルク・オペラの遺産シリーズを豪華BOXセットで。
MYTO
HIS-149(2CD)
ヴェルディ:歌劇「エルナーニ」
マリオ・デル・モナコ(エルナーニ)、マリオ・セレーニ(ドン・カルロ)、チェーザレ・シェピ(ドン・ルイ・ゴメス・シルヴァ)コンスタンティナ・アラウジョ、フェルナンド・プレヴィターリ(指)RAIローマSO、cho
録音:1958年9月16日 ローマ
音質良好。
MYTO
HIS-159(2CD)
ヘンデル:「ヘラクレス(エルコーレ:ERACLE)」(イタリア語)
ジェローム・ハインズ(ヘラクレス)、フェードラ・バルビエリ(デジャニラ:デジャナイラ)、フランコ・コレッリ(ハイラス:イッロ)、エリーザベト・シュワルツコップ(イオーレ)、エットーレ・バスティアニーニ(ライカス:リーカ)、ロブロ・フォン・マタチッチ(指)ミラノ・スカラ座O&cho
録音:1958年ミラノでのライヴ
以前Golden Melodramから発売あり。
MYTO
HIS-164(2CD)
ケルビーニ:歌劇「メディア」
マリア・カラス(メディア)、ジョン・ヴィッカーズ(ジャゾーネ)、エリザベス・キャーロン(グラウチェ)、ニコラ・ザッカリア(クレオンテ)、ニコラ・レッシーニョ(指)ダラス・シビック・オペラ・カンパニーO&cho
録音:1958年11月8日 ダラスでのライヴ
以前Gala,Melodramレーベルから発売あり。
MYTO
HIS-166(2CD)
ベッリーニ:歌劇「カプレーティ家とモンテッキ家」
ヴィットリオ・タットッツィ(カッペリオ)、アントニエッタ・パストーリ(ジュリエッタ)、フィオレンツァ・コソット(ロメオ)、レナート・ガヴァリーニ(テバルド)、ロリン・マゼール(指)RAIローマSO、cho
録音:1958年9月24日 ローマでのライヴ
音質良好。
MYTO
HIS-169(2CD)
レオンカヴァッロ:歌劇「ラ・ボエーム」
ドロ・アントノイリ(マルチェルロ)、エットレ・バスティアニーニ(ロドルフォ)、ワルテル・モナケージ(ショナール)、マファルダ・マシーニ(ムゼッタ)、フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ(指)ナポリ・サンカルロ劇場O&cho
録音:1958年11月15日 ナポリでのライヴ
音質良好。
MYTO
HIS-1717(2CD)
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」
ルシル・ウドヴィック(トゥーランドット)、レナータ・マティオーリ(リュー)、フランコ・コレッリ(カラフ)、プリニオ・クラバッシ(ティムール)、フェルナンド・プレヴィターリ(指)RAIミラノSO、cho
録音:1958年12月13日 ミラノ
音質良好。
MYTO
HIS-177(2CD)
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」
リチア・アルバネーゼ(ミミ)、ローレル・ハーリー(ムゼッタ)、カルロ・ベルゴンツィ(ロドルフォ)、マリオ・セレーニ(マルチェルロ)、トーマス・シッパーズ(指)メトロポリタン歌劇場O&cho
録音:1958年2月15日 ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場でのライヴ
以前GAOレーベルから発売あり。音質良好。

BERLIN CLASSICS
BC-1649(1CD)
カルーソ〜パヴァロッティへのトリビュート
カルーソ/レオンカヴァルロ:道化師より/ジョルダーノ:アンドレア・シェニエより/ヴェルディ:アイーダより、マクベスより、ルイザ・ミラーより、運命の力より/プッチーニ:ラ・ボエームより、マノン・レスコーより、トゥーランドットより、トスカより、他              
ミケーレ・ティツィアーノ(T) 
Naive
OP-30470(27CD+DVD)
ヴィヴァルディ・エディション・スペシャル・ボックス
(1)「狂人を装ったオルランド」 OP-30392 (3CD)
(2)「勝利のユディータ」R 644  OP-30314 (3CD)
(3)「ティート・マンリオ」 OP-30413 (3CD)
(4)「試練の中の真実」R 739  OP-30365 (3CD)
(5)「怒れるオルランド」 OP-30393 (3CD)
(6)「アテナイデ」RV 702  OP-30438 (3CD)
(7)「ファルナーチェ」RV 711-G ※ALIA VOX音源(AV 9822)
(8)「オリンピアーデ」R 725(アレッサンドリーニ新校訂版)OP-30316 (3CD)
(9)「グリゼルダ」 OP-30419 (3CD)
(1)アントーニオ・アベーテ(Bs;オルランド)、ジェンマ・ベルタニョッリ(S;エルジッラ)他
  アレッサンドロ・デ・マルキ(指)アカデミア・モンティス・レガリス,トリノ歌劇場cho
(2)マグダレーナ・コジェナー(S;ユディータ) マリア・ホセ・トゥルール(Ms;オロフェルネス)
  アレッサンドロ・デ・マルキ(指)アカデミア・モンティス・レガリス,
  聖チェチーリア国立アカデミア室内cho
(3)ニコラ・ウリヴィエーリ(Br;ティート・マンリオ)、カリーナ・ゴーヴァン(S;マンリオ)他 
  オッターヴィオ・ダントーネ(指)アカデミア・ビザンチーナ
(4)ナタリー・シュトゥッツマン(C-A;ダミラ)、サラ・ミンガルド(A;メリンド)、
  ジャン=クリストフ・スピノージ(指)アンサンブル・マテウス
(5)マリー=ニコール・ルミュー(Ms;オルランド)、ジェニファー・ラーモア(Ms;アルチーナ)、
  ヴェロニカ・カンヘミ(S;アンジェリカ)フィリップ・ジャルスキ(CT;ルッジェーロ)他 
  ジャン=クリストフ・スピノージ(指)アンサンブル・マテウス、レゼレモンcho
(6)サンドリーヌ・ピオー(S;アテナイデ)、ポール・アグニュー(T;レオンティーノ)、
  ギルメット・ロランス(Ms;プルケリア)他 
 フェデリーコ・マリア・サルデッリ(指)モード・アンティコ
(7)フリオ・ザナッシ(ファルナーチェ)、アドリアーナ・フェルナンデス(ベレニーチェ)、
  サラ・ミンガルド(タミリ)他、ジョルディ・サヴァール(指)
(8)サラ・ミンガルド(C.A;クレタ王子リチダ)、ロベルタ・インヴェルニッツィ(S;メガークレー)他、
  リナルド・アレッサンドリーニ(指)コンチェルト・イタリアーノ
(9)カタリーナ・カマロア(Ms)、アンケ・ヘールマン(S)、ロバート・リー(T)、
  フリオ・ザナッシ(Br)他、アレッサンドロ・デ・マルキ(指)アカデミア・モンティス・レガリス)
ナイーブが誇る人気シリーズ、ヴィヴァルディ・エディション。その中からオペラをピックアップし、未発売の「ファルナーチェ」(サ ヴァール指揮)とともにLPサイズの豪華な箱に収めたもの。クリスマスシーズンにぴったりの商品といえます。装丁も豪華、縦横は31 セ ンチ、厚さは6 センチ、重さは約4.0kgです。豪華ブックレットには、自筆譜の写真が掲載されていたり、ヴェネチアの町の写真が載っていたり、もちろん興味深い内容の文章も豊富。原語のみですがすべてのオペラのリブレットも含まれます。  (Ki)
ANDROMEDA
ANDRCD-5111(2CD)
ベッリーニ:歌劇「カプレーティ家とモンテッキ家」
ジュリエッタ・シミオナート(ロメオ)、ローレル・ハーリー(ジュリエッタ)
リチャード・キャシリー(テバルド)、エツィオ・フラジェッロ(カペッリオ)
アーノルド・ギャムソン(指)アメリカン・オペラ協会管O&cho
録音:1958年10月14日 ニューヨークでのライヴ
以前、MERODRAMレーベルから発売あり。録音年代の古さを感じさせる音ですが、良好です。
WALHALL
WLCD-0246(2CD)
ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」
ハンス・ホッター(ヴァオータン)、エリク・セデーン(ドンナー)、シャンドール・コーンヤ(フロー)、フリッツ・ウール(ローゲ)、フランス・アンデルソン(アルベリヒ)、ゲルハルト・シュトルツェ(ミーメ)、テオ・アダム(ファゾルト)、ヨゼフ・グラインドル(ファフナー、フンディング、ハーゲン)、リタ・ゴール(フリッカ)、マリア・フォン・イロシュヴァイ(エルダ)、エリーザベト・グリュンマー(フライア、グートルーネ)、ジョン・ヴィッカーズ(ジークムント)、レオニー・リザネク(ジークリンデ)、アストリッド・ヴァルナイ(ブリュンヒルデ)、ヴォルフガング・ヴィントガッセン(ジークフリート)、ドロテア・ジーベルト(森の小鳥)、オットー・ヴィーナー(グンター)、ジーン・マデイラ(ワルトウラテ)、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮バイロイト祝祭O&cho
録音:1958年ライヴ
音質良好。以前、ARKADIAレーベルから発売あり。
WALHALL
WLCD-0247(3CD)
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」
ハンス・ホッター(ヴァオータン)、エリク・セデーン(ドンナー)、シャンドール・コーンヤ(フロー)、フリッツ・ウール(ローゲ)、フランス・アンデルソン(アルベリヒ)、ゲルハルト・シュトルツェ(ミーメ)、テオ・アダム(ファゾルト)、ヨゼフ・グラインドル(ファフナー、フンディング、ハーゲン)、リタ・ゴール(フリッカ)、マリア・フォン・イロシュヴァイ(エルダ)、エリーザベト・グリュンマー(フライア、グートルーネ)、ジョン・ヴィッカーズ(ジークムント)、レオニー・リザネク(ジークリンデ)、アストリッド・ヴァルナイ(ブリュンヒルデ)、ヴォルフガング・ヴィントガッセン(ジークフリート)、ドロテア・ジーベルト(森の小鳥)、オットー・ヴィーナー(グンター)、ジーン・マデイラ(ワルトウラテ)、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮バイロイト祝祭O&cho
録音:1958年ライヴ
音質良好。以前、ARKADIAレーベルから発売あり。
WALHALL
WLCD-0248(4CD)
ワーグナー:楽劇「ジークフリート」
ハンス・ホッター(ヴァオータン)、エリク・セデーン(ドンナー)、シャンドール・コーンヤ(フロー)、フリッツ・ウール(ローゲ)、フランス・アンデルソン(アルベリヒ)、ゲルハルト・シュトルツェ(ミーメ)、テオ・アダム(ファゾルト)、ヨゼフ・グラインドル(ファフナー、フンディング、ハーゲン)、リタ・ゴール(フリッカ)、マリア・フォン・イロシュヴァイ(エルダ)、エリーザベト・グリュンマー(フライア、グートルーネ)、ジョン・ヴィッカーズ(ジークムント)、レオニー・リザネク(ジークリンデ)、アストリッド・ヴァルナイ(ブリュンヒルデ)、ヴォルフガング・ヴィントガッセン(ジークフリート)、ドロテア・ジーベルト(森の小鳥)、オットー・ヴィーナー(グンター)、ジーン・マデイラ(ワルトウラテ)、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮バイロイト祝祭O&cho
録音:1958年ライヴ
音質良好。以前、ARKADIAレーベルから発売あり。
WALHALL
WLCD-0249(4CD)
ワーグナー:楽劇「神々のたそがれ」
ハンス・ホッター(ヴァオータン)、エリク・セデーン(ドンナー)、シャンドール・コーンヤ(フロー)、フリッツ・ウール(ローゲ)、フランス・アンデルソン(アルベリヒ)、ゲルハルト・シュトルツェ(ミーメ)、テオ・アダム(ファゾルト)、ヨゼフ・グラインドル(ファフナー、フンディング、ハーゲン)、リタ・ゴール(フリッカ)、マリア・フォン・イロシュヴァイ(エルダ)、エリーザベト・グリュンマー(フライア、グートルーネ)、ジョン・ヴィッカーズ(ジークムント)、レオニー・リザネク(ジークリンデ)、アストリッド・ヴァルナイ(ブリュンヒルデ)、ヴォルフガング・ヴィントガッセン(ジークフリート)、ドロテア・ジーベルト(森の小鳥)、オットー・ヴィーナー(グンター)、ジーン・マデイラ(ワルトウラテ)、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮バイロイト祝祭O&cho
録音:1958年ライヴ
音質良好。以前、ARKADIAレーベルから発売あり。
WALHALL
WLCD-0256(4CD)
ワーグナー:楽劇「パルジファル」
ハンス・バイラー(パルジファル)、ヴェヒター(アンフォンタス)、ヨゼフ・グラインドル(ティトゥレル)、ジェローム・ハインズ(グルネマンツ)、トニ・ブランケンハイム(クリングゾル)、レジーヌ・クレスパン(クントリー)
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)バイロイト祝祭O&cho
録音:1958年ライヴ
音質良好。以前、MERODRAMレーベルから発売あり。


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