湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック



ORFEO DOR
(ドイツ)



1CD=(税込)



品番 内容 演奏者
ORFEOR-014002
バッハ:6つのパルティータBWV825-830 カール・ゼーマン(P)
録音:1965年(ステレオ)
ORFEOR-019991
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」第1幕 マリアンネ・シェヒ、
フランツ・フェルカー、
フリードリッヒ・ダルベルグ
ゲオルグ・ショルティ(指)
バイエルン国立歌劇場O
録音:1947年ライヴ
ORFEOR-100841
ベートーヴェン:交響曲第4番 カルロス・クライバー(指)
バイエルン国立歌劇場O
録音:1982年
ORFEOR-140101
シューベルト:歌曲集 ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ジェラルド・ムーア(P)
録音:1957年ザルツブルク音楽祭
ORFEOR-140201
ブラームス:歌曲集 ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ジェラルド・ムーア(P)
録音:1957年ザルツブルク音楽祭
ORFEOR-140301
シューマン:歌曲集
 リーダークライス Op.39、他
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ジェラルド・ムーア(P)
録音:1957年ザルツブルク音楽祭
ORFEOR-140401
ヴォルフ:メーリケ歌曲集 ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ジェラルド・ムーア(P)
録音:1957年ザルツブルク音楽祭
ORFEOR-140501
ベートーヴェン:歌曲集
 ゲレルトの詩による6つの歌 Op.48/
 はるかなる恋人に寄す Op.98、他
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ジェラルド・ムーア(P)
録音:1957年ザルツブルク音楽祭ライヴ
ORFEOR-185891
アイヒェンドルフの詩による歌曲集
 メンデルスゾーン、シューマン、
プフィッツナー、ヴォルフ、他
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(P)
録音:1975年
ORFEOR-195892(2CD)
ヴェルディ:レクイエム
ブルックナー:テ・デウム
オイゲン・ヨッフム(指)
バイエルンRSO&cho
録音:1950年、1954年
ORFEOR-196891
ハイドン:交響曲第88番「V字」
ラヴェル:スペイン狂詩曲
R・シュトラウス:家庭交響曲
クレメンス・クラウス(指)
バイエルンRSO
録音:1953年
ORFEOR-197891
ヒンデミット:交響曲 変ロ長調
 主題と変奏「4つの気質」
ベルク:室内協奏曲
クララ・ハスキル(P)
ヴォルフガング・マルシュナー(Vn)
カール・ゼーマン(P)
パウル・ヒンデミット(指)バイエルンRSO
録音:1959年、他
ORFEOR-198891
ストラヴィンスキー:バレエ「ミューズの女神を率いるアポロ」(1947年版)
 バレエ「カルタ遊び」
イゴール・ストラヴィンスキー(指)
バイエルンRSO
録音:1957年
ORFEOR-199891
ヒンデミット:交響曲「画家マティス」
ルーセル:バレエ組曲「バッカスとアリアーヌ」
ラヴェル:ラ・ヴァルス、他
ユージン・オーマンディ(指)
バイエルンRSO
録音:1959年、ミュンヘン

ORFEOR-200891
バルトーク:ピアノ協奏曲第3番、
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
アニー・フィッシャー(P)
フェレンツ・フリッチャイ(指)
バイエルン放送SO
録音:1960年11月24日モノラル・ライヴ
“知らないでは済まされない!生死を掛けた壮絶な“悲愴”!!”このキャッチコピー、見覚えのある方もおられると思いますが、実はこの「悲愴」は、ショップ販売員時代に最も多くの方から共感の声を頂いたCDの一つで、今でもこれは棚から気軽に取り出すことができないくらい、桁違いの感動がぎっしり詰まっているのです!フィリッチャイのライヴ録音は、人並み外れた集中力と精神の高揚に圧倒されるものが多いですが、そんな中でもこの「悲愴」は別格の超名演!全人類の悲劇を一人で背負ったようなこの壮絶さは、どう聴いてもスタイル云々の次元を超越しています。第1楽章の第2主題が現れる直前、異様に長い間を取ってから、その緊張をゆっくり溶かすようにふわっと滑り出す繊細さは神業としか言いようがありません。展開部で最高潮に達してから急激にテンポ・ルバートを施すのは、マルケヴィッチ&N響などの例もありますが、これほど強靭なリズムの打ち込みを伴って露骨に強調された例は他に見当たりません。第3楽章の強烈な迫力も尋常ではなく、ニュアンスも洪水状態!後半のマーチが繰り返される際に、またもや激烈なテンポ・ルバートが掛かり、コーダに至っては、崖から転げ落ちるように物凄い急加速で興奮を煽り立てるのです。終楽章は、ただただ極限の没入。極美のフォルムを絶やさずに必死に深く呼吸するフレーズの連続で、聴後はしばらく立ち上がれずに放心状態必死です。オケがバイエルン放響というのもこの凄演を生んだ大きな要因で、一糸乱れずにフリッチャイと生死を共にする様子が目に浮かびます。なお、音はモノラルですが、信じられないくらい良好なのも特筆もの!臨場感に溢れ、打楽器の打ち込みまで生々しく感じるといった奇跡的な録音で、更に感動倍増です!  【湧々堂】
ORFEOR-201891
バッハ:管弦楽組曲第3番
ブラームス:交響曲第4番
オットー・クレンペラー(指)バイエルンRSO
録音:1957年ミュンヘン
ORFEOR-202891
オネゲル:交響曲第3番「典礼風」
ブラームス:交響曲第3番
エルネスト・アンセルメ(指)
バイエルンRSO
録音:1964年、1966年
目と演奏者のイメージから言って当然かもしれませんが、初発売時にはさっぱり売れなかったCDです。しっかり聴いたのはそれから数年後のことですが、これが実に素晴らしい!まずオネゲルでの、人間的な温かさに溢れる息づかいがなんとも魅力的!第1楽章は、鋭利な響きを叩き付けるのに終始せず、十分に熾烈な響きを醸し出すと共に希望も忘れず、慰めにも似た雰囲気が全体を覆っているのが特徴で、それが実に音楽的に迫ってくるのです。第2楽章の深遠な響きも、バイエルン放送響だからこそ可能なもので、最初に現われるイングリッシュホルンとオーボエが吹くモチーフと、それに続く弦の透明なテクシュチュアの美しいコントラスト、優しい風合いが印象的。終楽章は、大河ドラマ風のモチーフをホルンが吹き始めて以降の、コクのある響きと自然なフレージングがまず印象的で、後半、ティンパニの連打を経て、奈落の底に落ちるような箇所の壮絶な響きも、音量に頼らずに意味深いものに仕上げているところにアンセルメの底力を感じさせます。更にその後コーダまで続く弦の透明感は、まさに天上のニュアンス!
ブラームス
は、演奏時間も解釈も、スタジオ録音と大差ないですが、アンセルメの魅力が決して緻密な設計力だけでないことを示す熱演。第2楽章、木管で吹かれる第2主題の聴けば聴くほど念入りなアーティキュレーションが、あくまでも自然な呼吸に乗せて流れるのは、まさにアンセルメの真骨頂!終楽章は一気呵成に突進しながら、展開部でテンポを落とす巧妙さなど、アンセルメらしい設計の巧さも光っています。 【湧々堂】
ORFEOR-203891
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 ラファエル・クーベリック(指)
バイエルンRSO
録音:1963年
ORFEOR-204891
シェーンベルク:ヴァイオリン協奏曲
プロコフィエフ:交響曲第5番 変ロ長調
ルイス・クラスナー(Vn)
ディミトリ・ミトロプーロス(指)
バイエルンRSO
録音:1954年
ORFEOR-205891
モーツァルト:ミサ曲 ハ短調 K.427「大ミサ」 イルムガルト・ゼーフリート(S)
アンネリーズ・クッパー(A)
ロレンツ・フェーエンベルガー(T)
ハンス・ブラウン(Bs)
オイゲン・ヨッフム(指)
バイエルンRSO&cho
録音:1956年、ヴュルツブルク
ORFEOR-206891
ハイドン:交響曲第99番
モーツァルト:交響曲第25番 、
交響曲第38番「プラハ」
ラファエル・クーベリック(指)
バイエルンRSO
録音:1985年ミュンヘン
全3曲を通じて、端正な造型の中に夢のようなニュアンスが香る、クーベリックならではの古典に対する美しいアプローチが満喫できます。ハイドンは序奏から格調高く、主部はリズムがキリッと立ち、人間的な温もりを湛えたアンサンブルそのものが実に音楽的です。メヌエットも豊かな呼吸が肌で感じられ、優美さの極致!モーツァルトは弦パートの克明な表情が印象的で、特に25番第1楽章主題の最後や、38番序奏のバスの強調は鮮烈に響きます。終楽章第2楽章の符点リズムの呼吸も真の巨匠芸です!【湧々堂】
ORFEOR-207891
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱つき」 ヘレン・ドナート(S)
ブリジッテ・ファスベンダー(A)
ホルスト・ラウベンタール(T)
ハンス・ゾーティン(Bs)
ラファエル・クーベリック(指)
バイエルンRSO
録音:1982年ミュンヘン
クーベリックの全交響曲録音の中でも特に傑出して感動的な名演!破綻のない風格豊かな造型の中で、精神的深みを湛えた音像がくっきりと立ち上がり、得も言われぬ感動を誘います。第1楽章のトゥッティでピッコロ等の木管を埋没させずに格調高い迫力を生むのは、まさにクーベリックならではの芸。第3楽章は、楽器間の呼応が穏やかな清流の如く淀みなく、全体の響きは豊かな厚みと優しさを湛えています。終楽章は、ファスベンダーを筆頭に歌手陣全てが完璧!コーダは安易な狂乱とは無縁の安定感が圧倒的!何度も聴きたくなること必至です。  【湧々堂】
ORFEOR-208891
ブルックナー:交響曲第7番 コリン・デイヴィス(指)バイエルンRSO
録音:1987年
ORFEOR-220901
ヴォルフ:イタリア歌曲集(全46曲) ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
イルムガルト・ゼーフリート(S)
エリック・ヴェルバ(P)
録音:1958年
ORFEOR-221901
ハイドン:チェロ協奏曲第1番
 交響曲第104番「ロンドン」
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(指)
カメラータ・アカデミカ・ザルツブルク
録音:1973年、他
ORFEOR-226905(5CD)
ウィーン響90周年記念Vol.1 ヘルマン・シェルヘン(指)
フォルクマール・アンドレーエ(指)
ジョージ・セル(指)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
※ORFEOR-228901、229901、230901、231901のセット
ORFEOR-227905(5CD)
ウィーン響90周年記念Vol.2 オットー・クレンペラー(指)
ヨーゼフ・クリップス(指)
ロヴロ・フォン・マタチッチ(指)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)
ジョルジュ・プレートル(指)
※ORFEOR-232901、233901、234901、235901のセット
ORFEOR-228901
マーラー:交響曲第9番ニ長調 ヘルマン・シェルヘン(指)ウィーンSO
録音:1950年
ORFEOR-229901
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」 フォルクマール・アンドレーエ(指)
ウィーンSO
録音:1953年、ウィーン
ORFEOR-230901
ハイドン:交響曲第93番
プロコフィエフ:交響曲第5番
ジョージ・セル(指)ウィーンSO
録音:1954年、ウィーン
ORFEOR-231901
ブルックナー:交響曲第5番 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
ウィーンSO
録音:1954年、ウィーン
ORFEOR-232901
ヒンデミット:交響曲「画家マティス」
ベートーヴェン:交響曲第7番
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
ウィーンSO
録音:1957年、ウィーン
ORFEOR-233901
ベートーヴェン:序曲「コリオラン」、
交響曲第3番「英雄」
オットー・クレンペラー(指)
ウィーンSO
録音:1963年ウィーン
ORFEOR-234901
R・シュトラウス:交響詩「ティル・オイゲンシュピーレルの愉快ないたずら」
シューベルト:交響曲 ハ長調「グレイト」
ヨーゼフ・クリップス(指)ウィーンSO
録音:1972年
強烈な解釈を施さずに、素朴な佇まいを大切にするクリップスのこだわりが美しく開花!「ティル」は、何もしていないようでいて、確実に聴き手の笑みを誘う雰囲気は、まさにクリップスの本領。トゥッティで鳴らし切る際も一切飾り気なし。最高潮直前(11:57)では、ここぞとばかり大見栄を切りますが、これがまた絶妙な味!シューベルトも現代的な機能美とは無縁の懐かしさが一杯。第2楽章はアンダンテの意味を再認識させる軽妙な足取り。終楽章では徐々に加熱し、遂にコーダで凝縮力が頂点に! 【湧々堂】
ORFEOR-235901
ハイドン:交響曲第103番「太鼓連打」
シューベルト:交響曲「未完成」
アイネム:ブルックナー・ディアローグ
ロヴロ・フォン・マタチッチ(指)
ウィーンSO
録音:1984年、ウィーン
ORFEOR-236901
シュトラウス・ファミリーのコンサート
 「こうもり」序曲、他
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)
ウィーンSO
録音:1967年
ORFEOR-237901
リポヴシェク&プレートル〜ワーグナー
ワーグナー:歌劇「恋愛禁制」序曲
 歌劇「タンホイザー」〜序曲とヴェヌスベルクの音楽(バッカナール)(パリ版)
 ヴェーセンドンクの5つの歌/楽劇「神々の黄昏」より
マルヤーナ・リポヴシェク(S)
ジョルジュ・プレートル(指)ウィーンSO
録音:1989年、ウィーン
ORFEOR-263921
ブラームス:交響曲第1番、
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番「ジュノム」
フリードリヒ・グルダ(P)、
カール・ベーム(指)バイエルンRSO
ORFEOR-264921
シューベルト:交響曲第2番
R・シュトラウス
:「英雄の生涯」
カール・ベーム(指)バイエルンRSO
録音:1973年
ORFEOR-265921
ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第6番
ブラームス:交響曲第2番
ジョン・バルビローリ(指)
バイエルンRSO
録音:1970年
まず、ヴォーン・ウィリアムズが壮絶!、冒頭ユニゾンから物凄い入魂ぶりを示し、ノーブルなボールトと好対照。曲の闘争的な面を露骨に表現し尽くしています。民謡風旋律の熱いフレージングも他では望めぬ魅力。もちろんオケの機能美は万全なので、感銘もひとしおです。ブラームスも感動的!有名なVPO盤とはまるで趣が異なり、穏やかなテンポに乗せて一音一音慈しみながらも、明確にアクセントを施すバルビローリ節が全開!特に終楽章は、クナの流儀を思わせる逞しい造型の中でピチカートの意味深さ、コーダのティンパニの強烈な一撃が胸に迫ります。  【湧々堂】
ORFEOR-266921
ハイドン:交響曲第95番
マルタン:協奏曲
ストラヴィンスキー:バレエ「妖精のくちづけ」
エルネスト・アンセルメ(指)
バイエルンRSO
録音:1966年
ORFEOR-267921
ハイドン:協奏交響曲
R・シュトラウス:「ドン・キホーテ」
ポール・トルトゥリエ(Vc)
ルドルフ・ケンペ(指)バイエルンRSO
録音:1966年
ORFEOR-268921
カイルベルトのベートーヴェン
交響曲第7番&第8番、「コリオラン」序曲
ヨーゼフ・カイルベルト(指)
バイエルンRSO
録音:1967年
ORFEOR-269921
ブルックナー:交響曲第0番
エーダー:オルガン交響曲
デール(Org)
フェルディナント・ライトナー(指)
バイエルンRSO
録音:1970年
ORFEOR-270921
エドウィン・フィッシャー/ベートーヴェン
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
 ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」/幻想曲 Op.77
エドウィン・フィッシャー(P)
オイゲン・ヨッフム(指)バイエルンRSO
録音:1952年、他
ORFEOR-271921
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
ゲザ・アンダ(P)
ラファエル・クーベリック(指)
バイエルンRSO
録音:1968年、他
ベートーヴェンが実に画期的!モーツァルトの影を感じさせず、ベートーヴェンならではの強靭な意志が漲っています。潔癖な打鍵、インテンポの中に詩的な表情を込める技量もさることながら、終楽章の冒頭主題の結尾でディミヌエンドを効かせるなど、各フレーズに明確な輪郭を与えるのは、アンダ特有の最も魅力的な一面でしょう。一方ブラームスは、タッチがよりブリリアントに変貌し、ヴィルトゥオーゾぶりを大発揮。第1楽章展開部の最後(7'57)の高音トレモロはまさに命がけ!こちらはモノラルですが、そのハンディを全く感じさせないほど、アンダのピアニズムを如実に伝えています。クーベリックの指揮も実に壮大! 【湧々堂】
ORFEOR-272921
ヒンデミット:交響的舞曲
 チェロ協奏曲
エンリコ・マイナルディ(Vc)
オイゲン・ヨッフム(指)バイエルンRSO
録音:1957年、他
ORFEOR-273922(2CD)
プフィッツナー:カンタータ「ドイツの精神について」/
 神秘的な言葉/合唱幻想曲「暗黒の帝国」
オイゲン・ヨッフム(指)バイエルンRSO
録音:1955年、他
ORFEOR-274921
シェーンベルク:5つの管弦楽曲
 モノドラマ「期待」、幸福の手
マグダ・ラースロー(S)
キース・エンゲン(Br)
ヘルマン・シェルヘン(指)
バイエルンRSO
録音:1959年
ORFEOR-275921
ヘンデル:合奏協奏曲 Op.6-12
チャイコフスキー:交響曲第4番
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
ウィーンSO
録音:1954年
ORFEOR-276921
バルトーク:ピアノ協奏曲第2番
チャイコフスキー:交響曲第5番
ジョルジュ・シャーンドル(P)
フェレンツ・フリッチャイ(指)ウィーンSO
録音:1955年
ORFEOR-277921
メンデルスゾーン:交響曲「スコットランド」
R・シュトラウス:「ドン・ファン」
ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」の舞曲
アタウルフォ・アルヘンタ(指)ウィーンSO
録音:1954年
ORFEOR-278921
マーラー:「大地の歌」 アンナ・レイノルズ(A)
ジェス・トーマス(T)
ヨーゼフ・クリップス(指)ウィーンSO
録音:1972年
ORFEOR-279921
マーラー:交響曲第7番 ヘルマン・シェルヘン(指)ウィーンSO
録音:1950年
ORFEOR-292923(3CD)
R・シュトラウス:楽劇「ダナエの愛」 アンネリーズ・クッパー、
アニー・フェルバーマイアー、他
クレメンス・クラウス(指)VPO
録音:1952年、世界初演ライヴ
ORFEOR-293921
ベートーヴェン:交響曲第7番&8番 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
VPO
録音:1954年
ORFEOR-294921
シューベルト:歌曲集「白鳥の歌」
シューマン:歌曲集「詩人の恋」
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ジェラルド・ムーア(P)
録音:1956年

ORFEOR-295921
ゲザ・アンダ/シューマン作品集
クライスレリアーナ、交響的練習曲、謝肉祭
ゲザ・アンダ(P)
録音:1956年
「交響的練習曲」は、第4変奏に象徴されるように、アンダの打鍵は強靭この上なく、シューマンがこの曲に込めたピアニズムの極限をリアルに再現する姿勢で貫かれた凄演!安易な感傷が入り込む隙など全くなく、シンフォニックという名のとおりの壮麗な音像の構築が目の前に広がります。第9変奏〜第10の破壊力も尋常でなく、しかもそこには高潔な精神が宿っています。第11変奏では気品に満ちたピアニッシモを聴かせますが、タッチは透徹の限りを尽くし、しっかり前を見据えた気丈さがアンダならでは。最終変奏は、刃金のタッチが容赦なく襲い掛かり、圧倒的なクライマックスを築きます。
「クライスレリアーナ」は高揚感、虚脱感、陶酔感と目まぐるしく変わる曲想の持つ表情に完全対応。“モルト・プレスト”のデモーニッシュな畳みかけは、この曲の現実離れした幻想を余すところなく再現した瞬間として忘れられません。終曲の1:20からの怒涛の打鍵は、完全に常軌を逸するスレスレ!この2曲だけでも、他に並ぶものがない独自の逞しさに溢れるシューマン像を打ち立てていますが、「謝肉祭」に至っては、完全にこの曲がアンダのために存在すると言いたくなるほどの絶大な説得力を持って迫ります。“ピエロ”後半で異様なまでに低音部を強調し、続く“道化役者”では強弱を激烈に対比させながら、きらびやかな色彩も織り交ぜ、愉悦の空間を気高く演出。“めぐりあい”の両端の素朴な進行と中間のエレガンスとの対比の絶妙さ、“告白”の優しさと強さを兼ね備えたニュアンスから“散歩”への美しい橋渡しなど、今まで気付かなかったこの曲の魅力がリアルに晒される瞬間が目白押しです。ケンプのような温かみのある演奏とはあまりにもかけ離れていますが、シューマンのエキセントリックな面と激変するニュアンスに対応したアンダの絶頂期のピアニズムを知る上で欠かせない一枚です。録音もモノラルながら良質。  【湧々堂】
ORFEOR-296923(3CD)
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」 エリーザベト・シュヴァルツコップ、
イルムガルト・ゼーフリート、
クリスタ・ルートヴィヒ、
ディートリッヒ・
 フィッシャー=ディースカウ、
エーリヒ・クンツ、他
カール・ベーム(指)VPO
録音:1957年
ORFEOR-297921
ゲーテの詩による歌曲集
 モーツァルト、ベートーヴェン、シューマン、
 シューベルト、ヴォルフ
イルムガルト・ゼーフリート(S)
エリック・ウェルバ(P)
録音:1957年、他
ORFEOR-298922(2CD)
R・シュトラウス:楽劇「エレクトラ」 アストリッド・ヴァルナイ、
ヒルデガルド・ヒレプレヒト、
マルタ・メードル、
エーベルハルト・ヴェヒター、他
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)VPO
録音:1964年
ORFEOR-299921
B・パウムガルトナー/モーツァルト
モーツァルト:交響曲第9番、
交響曲第19番、ピアノ協奏曲第27番、
シェーナ「もうよい全てわかった」、
ロンド「恐るるな、愛する人よ」
ヴァルター・クリーン(P)
イレアナ・コトルバス(S)
ベルンハルト・パウムガルトナー(指)
ザルツブルク・カメラータ・アカデミカ
ORFEOR-300921
バックハウスのベートーヴェン
ピアノ・ソナタ第12番、
ピアノ・ソナタ第14番「月光」、
ピアノ・ソナタ第17番「テンペスト」
ピアノ・ソナタ第26番「告別」
ウィルヘルム・バックハウス(P) 
録音:1968年
ORFEOR-301921
シュナイダーハン&ベーム
モーツァルト:交響曲第33番、
 協奏交響曲 K.364
ヴォルフガング・シュナイダーハン(Vn)
ルドルフ・ストレング(Va)
カール・ベーム(指)VPO
録音:1969年
ORFEOR-302921
オイストラフ指揮による「チャイ5」
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク
チャイコフスキー:交響曲第5番
ダヴィド・オイストラフ(指)VPO
録音:1972年
ORFEOR-303921
モーツァルト:交響曲 ヘ長調 K.19a
 交響曲 ニ長調 K.81、
 交響曲第34番、交響曲第39番
シャーンドル・ヴェーグ(指)
ザルツブルク・カメラータ・アカデミカ
録音:1988年、他
ORFEOR-315931
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第7番「ラズモフスキー第1番」
 弦楽四重奏曲第14番
シュナイダーハンSQ
録音:1944年
ORFEOR-316931
ハイドン:弦楽四重奏曲第33番
コダーイ:弦楽四重奏曲第2番
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番
ヴェーグSQ
録音:1954年
ORFEOR-317931
コダーイ:弦楽四重奏曲第3番
シューベルト:弦楽四重奏曲第15番
ヴェーグSQ
録音:1968年
ORFEOR-318931
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第1番
シューマン:弦楽四重奏曲第2番
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番
ケッケルトSQ
録音:1960年
ORFEOR-319931
ハイドン:弦楽四重奏曲第75番
シューベルト:弦楽四重奏曲第12番
レーガー:弦楽四重奏曲第5番
ケッケルトSQ
録音:1969年
ORFEOR-328931
リーバーマン:歌劇「ペネローペ」 クリステル・ゴルツ、
アンネリーゼ・ローテンベルガー、
ヴァルター・ベリー、
ルドルフ・ショック、
クルト・ベーメ
ジョージ・セル(指)VPO
録音:1954年、世界初演時ライヴ

ORFEOR-329062(2CD)
クナ&カーゾンのブラームス
悲劇的序曲、ピアノ協奏曲第2番、
交響曲第3番
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)VPO
クリフォード・カーゾン(P)
録音:1955年7月26日ザルツブルク音楽祭
「クナッパーツブッシュ大全集」で正規盤世界初出となった、1955年ザルツブルク音楽祭でのブラームスのピアノ協奏曲第2番が、同日コンサートの全曲目と共に本家ORFEOから発売です。存在は知られていたものの、なかなかCD化されず、幻かと囁かれていた録音。その演奏内容は予想をはるかに超えて壮絶の極みです!
まずはピアノ協奏曲でのカーゾンの燃え盛り方!カーゾンは特に協奏曲の演奏におい手はスタジオ、ライヴを問わず、テンションが上がると内燃のエネルギーをぎりぎりまで溜め込み、ホロヴィッツなどとは異なるスリリングな様相を呈することが多いですが、ここではまさにそのパッションが破裂寸前!第1楽章の最初の滑り出しは気品を湛えた美音で魅了しますが、その後の駆け上がる走句では早くも意欲むき出し!まさに交響曲を味わう醍醐味をとことん感じさせるクナの伴奏の恐るべき風圧に真っ向から対峙する果敢さは、終楽章の最後まで堅持。モーツァルトを弾くカーゾンしか知らない人には、この灼熱の強靭さを誇るフォルティッシモの打鍵の威力には度肝を似かれることでしょう。終楽章は7:21からの上下行するフレーズの粋な滑らせ方をお聴き逃しなく!クナと共演の多いピアノストとしてはバックハウスの名も浮かびますが、この鉄壁かつ白熱しきった演奏を聴くと、クナの音楽性とのコントラストの妙と融合の熱さ、双方を満たす点でカーゾンの方が優っていたのでは?という思いに駆られます。
そして第3交響曲。ご存知、クナの十八番中の十八番ですが、演奏、録音共に最高峰のあのドレスデン盤を上回る超巨大造型物が出現するのです!例によって全楽章を通じて常軌を逸した低速を貫いていますが、第1楽章冒頭の金管が重低音を轟々と響かせる力は、クナの他の同曲録音にも例のないこと。第2主題直前では失速寸前までリタルダンドを施し、4:43からのホルン・ソロ、随所に顔を出すウィットに富んだ弦の甘美なカンタービレは、当時のVPO出なければ味わい得ない荒涼としたニュアンスがたまらなく魅力。コーダでは爆弾をこれでもかと投げかけ、聴き手を徹底的にノックアウト。第2楽章は、第1主題のクラリネットの陰影の濃さにびっくり。第2主題直前で虎視眈々と獲物を狙うような表情も実に意味深く、音楽が発展するにつれてその恐ろしい威容とは裏腹に、やがて大きな愛で世界を包み込んでしまうという、尋常ならざる感性の度量に改めて驚きを禁じ得ません。第3楽章ははじめにチェロで奏される主題が高弦へと移行して後のボーイングの艶やかさにご注目!まるで水の流れに身を任せるような流麗さは、杓子定規な正確さを目指す演奏となんと次元の異なることでしょう!中間のホルン・ソロ(3:50〜)は、同じVPOの録音ではカラヤンのDecca盤も感動的でしたが、ここではそれ以上に腹の底に染み入る音色美に魅了されます。コーダの呼吸の深さも常人技ではありません。終楽章に至っては、とても並べきれないほどの感動のオンパレード!解釈のアウトラインこそドレスデン盤等の他の'50年代の録音と同じですが、全ての表現要素の説得力がワンランク上!序奏、主要楽句ではここでも徹底的にテンポを落としますが、葬列に望むような厳粛さ、感情の込め方はこの録音が群を抜いており、主部以降の身を切るような弦の弓圧の強さ、纏綿たるアゴーギク等も、まさに極限と言える高みに達しているのです。6:33ではクナの「ブラ3」のトレードマーク、2つのティンパニの激烈な追加がありますが、ティンパニの音のみがエッジを立てて突出せず、全体と渾然一体ととなって襲い掛かるので、これまた比類なきスケール!コーダはもちろん単なる安らぎではなく、得体の知れない幽玄世界に聴き手を見る見るうちに牽引。聴後は我に返るのに時間を要するほどです。クナの「ブラ3」もカーゾンの協奏曲も他の録音があるからいい…、などと言っていられません。全く別物です!【湧々堂】
ORFEOR-330931
モーツァルト:交響曲第36番「リンツ」
 ピアノ協奏曲第16番、
 シェーナ「どうしてあなたが忘れられよう」、
 ロンド「恐るるな、愛する人よ」、
 行進曲 K.408(383e)
ゲザ・アンダ(P)
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms)
ベルンハルト・パウムガルトナー(指)
ザルツブルク・モーツァルテウムO
録音:1963年
ORFEOR-331931
クリスタ・ルートヴィヒ/歌曲リサイタル
 ブラームス、マーラー、R・シュトラウス、
 プフィッツナー、ベルクの作品
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms)
エリック・ウェルバ(P)
録音:1968年
ORFEOR-332931
シューベルト:ピアノ・ソナタ第14番
 楽興の時D.780、
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調
エミール・ギレリス(P)
録音:1970年
ORFEOR-333931
マーラー:子供の不思議な角笛
 春の朝/私の歌をのぞき見しないで/
 私は快い香りを吸い込んだ/ドン・ファンの幻想
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(P)
録音:1976年
ORFEOR-334931
シューベルト:歌曲集
 流れ/舟びと/鳥たち/ヘリオポリス/ひめごと、他
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1977年
ORFEOR-335931
F=ディースカウ/オペラ場面集
 モーツァルト、R・シュトラウス、ヴェルディ、メシアン
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ヨーゼフ・カイルベルト(指)
VPO、他
ORFEOR-336931
マーラー:さすらう若人の歌
 リュッケルトの5つの歌
シューマン:ゲーテ「ファウスト」の場面
マルタン:イェーダーマンより6つのモノローグ
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
VPO、他

ORFEOR-339050(11CD)
Fー=ディースカウ/歌曲の夕べ(1956-1965)
◆CD-1
シューベルト:アトラス D.957-8/彼女の肖像 D.957-9/漁師の娘 D.957-1/都会 D.957-11/海辺にて D.957-12/影法師 D.957
シューマン:歌曲集「詩人の恋」Op.48/君は花のよう Op.25-24/月の夜 Op.39-5/さすらい Op.35-7/新緑 Op.35-4/美しい見知らぬ土地 Op.39-6
◆CD-2
シューベルト:無限なるものに D.291/十字軍 D.932/悲しみ D.772/墓掘り人の郷愁 D.842/馭者クロノスに D.369/海の静けさ D.216/プロメテウス D.674/ヴィルデマンの丘を越えて D.884/月に寄せるさすらいの歌 D.870/夜咲きすみれ D.752/小人 D.771/憩いなき愛 D.138/ひめごと D.719/春のあこがれ D.957-3/春に D.882/別れ D.957-7/さすらい人の夜の歌 D.768/シルヴィアに D.891/夕映えの中に D.799/さすらい D.795-1
◆CD-3
ブラームス:4つの厳粛な歌 Op.121/夜更けて私は起き上がり Op.32-1/私は夢を見た Op.57-3/私のそばでざわめいていた流れ Op.32-4/秋の思い Op.48-7/教会の墓地にて Op.105-4/またしてもぼくを縛りつけようというのか Op.32-5/たそがれ Op.49-5/サラマンダー Op.107-2/ひめごと Op.71-3/私たちはさまよい歩き Op.96-2/恋しい人のもとへ Op.48-1/セレナード Op.106-1/航海 Op.96-4/月の光 Op.85-2/湖上にて Op.59-2/何と喜びに溢れる、ぼくの女王様 Op.32-9/便り Op.47-1(1868)
◆CD-4
シューマン:12の歌曲 Op.35/リーダークライス Op.39

◆CD-5
ヴォルフ:竪琴弾きの歌/竪琴弾きの歌/竪琴弾きの歌/ガニュメート/似たもの同士/めぐり来る春/羊飼い/新しいアマディス/現象/鼠捕り/さすらい人の夜の歌/アナクレオンの墓/プロメテウス/創造と生命を与えること/天才的な行い/コフタの歌/コフタの歌/コーランが永遠のものならば/めぐりあい/狩人/告別
◆CD-6
ヴォルフ:苦悩から癒えて希望に寄せる/明け方に/散歩/火の騎士/眠りに寄せて/真夜中に/狩人の歌/こうのとりの使い/春に/旅先にて/愛する人に/ペレグリーナ、ペレグリーナ/さようなら/めぐりあい/狩人/ある婚礼にのぞんで/いましめに/別れ/ヴァイラの歌/鼓手/隠棲/打明け話/祈り
◆CD-7
ブゾーニ:不機嫌な歌/ジプシーの歌/酷い慰め/メフィストフェレスの歌
マーラー:うぬぼれ/シュトラスブルクの砦で/魚に説教するパドヴァの聖アントニウス/私はこの世に忘れられ/真夜中に
プフィッツナー:ダンツィヒで Op.22-1/彼女は今夜パーティがある/娘との別れに Op.10-3/夜 Op.26-2
R・シュトラウス:娘よそれは何に役立つのだい/春よ Op.37-5/夜 Op.10-3/なんと不幸な私 Op.21-4/憩えわが魂 Op.27-1/君を愛す Op.37-2/黄昏をいく夢 Op.29-1/朝 Op.27-4/親しき幻 Op.48-1/献呈 Op.10-1
◆CD-8
シューベルト:魔王 D.328/さすらい人 D.489/月に寄せて D.296/メムノン D.541/友に D.654/沈むよろこび D.700/竪琴に寄す D.737/ヘリオポリス D.754/ミューズの子 D.764/君はわが憩い D.776/独りずまい D.800/夕映えの中に D.799/ブルックの丘にて D.853/漁師の娘 D.957-10/夜と夢 D.827/別れ D.957-7
◆CD-9
ブラームス:「美しいマゲローネ」Op.33/野にひとりいて Op.86-2/湖上にて Op.59-2/すぐ来て下さい Op.97-5/何と喜びに溢れる、ぼくの女王様 Op.32-9
◆CD-10
ベートーヴェン:この暗い墓のうちに WoO133/希望に寄せて Op.94/6つの歌 Op.48/祈り/隣人の愛/死について/自然における神の栄光/神の力と摂理/懺悔の歌/うずらの鳴き声 WoO129/「遥かな恋人に」Op.98/うずらの鳴き声 WoO129/アデライーデ Op.46/寂しさの喜び Op.83-1/五月の歌 Op.52-4/あこがれ Op.83-2/新しき愛新しき人生 Op.75-2/のみの歌 Op.75-3/声高き嘆き WoO135/愛のいらだち Op.82-4やさしき愛 WoO123/モルモット Op.52-7
◆CD-11
ヴォルフ:ああそれは5月のことだった/進軍のラッパが鳴っている/優しい恋をのがした者は/気高い主よお話し下さい/恋人をからかおうとするんだね/口さがのない人たちにはいつも悪態の限りをつく/心よ、がっかりするのはまだ早い/いつの日か私を思い出して/私の巻髪に包まれて/すべては心よ憩いに/私を花で覆って下さい/夜に包まれて、死よ来たれ/お行き、愛しい人よさあ行くのです/緑の露台の上から
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
エリック・ウェルバ(P)、他

◆CD-1
 録音:1956年8月13日
◆CD-2
 録音:1957年8月5日
◆CD-3
 録音:1958年8月9日
◆CD-4
 録音:1959年7月29日
◆CD-5
 録音:1960年7月28日
◆CD-6
 録音:1961年7月30日
◆CD-7
 録音:1962年7月30日
◆CD-8
 録音:1963年7月30日
◆CD-9
 録音:1964年8月17日
◆CD-10
 録音:1965年8月13日
◆CD-11
 録音:1960年7月31日
20世紀の偉大なバリトン、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウの80歳を記念するCDが各社から発売されていますが、これもその一環。フィッシャー=ディースカウがザルツブルクで行った歌曲の夕べのうち、1956年から1965年までの10年間を各CD1枚に収録、さらに1960年はゼーフリートとの共演のヴォルフの夕べを加え、全部で11CD。半数ほどは未発売。 (Ki)
ORFEOR-342932(2CD)
R・シュトラウス:楽劇「サロメ」 インゲ・ボルク、
ローレンツ・フェーエンベルガー、
ハンス・ホッター、他
ヨーゼフ・カイルベルト(指)
バイエルン国立歌劇場O
録音:1951年
ORFEOR-343932(2CD)
エック:歌劇「サン・ドミンゴの婚約」 イヴリン・リアー(S)
フリッツ・ヴンダーリヒ(T)他
ヴェルナー・エック(指)
バイエルン国立歌劇場O
録音:1963年
ORFEOR-344932(2CD)
ヴェルディ:歌劇「椿姫」 テレサ・ストラータス、
フリッツ・ヴンダーリヒ、
ヘルマン・プライ、他
ジュゼッペ・パターネ(指)
バイエルン国立歌劇場O
録音:1965年
ORFEOR-345953(3CD)
ワーグナー:歌劇「恋愛禁制」 ヘルマン・プライ、
ロベルト・シュンク、他
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)
バイエルン国立歌劇場O
録音:1983年
ORFEOR-346953(3CD)
ワーグナー:歌劇「リエンツィ」 ルネ・コロ、
シェリル・ステューダー、
ヤン=ヘンドリク・ローテリング、他
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)
バイエルン国立歌劇場O
録音:1983年
ORFEOR-351943(3CD)
ヘンデル:歌劇「ジュリアス・シーザー」 ヴァルター・ベリー、
ルチア・ポップ、
クリスタ・ルートヴィヒ、
フリッツ・ヴンダーリヒ、他
フェルディナント・ライトナー(指)
ミュンヘンPO、バイエルン放送cho
録音:1965年
ORFEOR-354942(2CD)
ヤナーチェク:歌劇「プロウチェク氏の旅」 ローレンツ・フェーへンベルガー、
フリッツ・ヴンダーリヒ、
クルト・ベーメ、キース・エンゲン、他
ヨーゼフ・カイルベルト(指)
バイエルン国立歌劇場O
録音:1959年
ORFEOR-355943(3CD)
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」 ギュンター・トレプトウ、
ヘレナ・ブラウン、
フェルディナント・フランツ、
マルガレーテ・クローゼ、他
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)
バイエルン国立歌劇場O
録音:1950年
ORFEOR-356944(4CD)
ワーグナー:楽劇「神々の黄昏」 ビルギット・ニルソン、
ベルント・アルデンホフ、
ゴットロープ・フリック、
イラ・マラニウク、
レオニー・リザネック、
マリアンヌ・シェヒ、他
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)
バイエルン国立歌劇場O&cho
録音:1955年
ORFEOR-357942(2CD)
モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」 イルムガルト・ゼーフリート、
ダグマール・ヘルマン、
リザ・オットー、アントン・デルモータ、
パウル・シェフラー、エーリヒ・クンツ、他
カール・ベーム(指)VPO
録音:1954年
ORFEOR-358941
モーツァルト:弦楽四重奏曲第19番「不協和音」
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第12番
アマデウスSQ
録音:1956年
ORFEOR-359941
モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」
ブラームス:二重協奏曲
シューベルト:交響曲第8番「未完成」
ヴォルフガング・シュナイダーハン(Vn)
エンリコ・マイナルディ(Vc)
カール・ベーム(指)VPO
録音:1956年
ORFEOR-360941
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1-3番 エンリコ・マイナルディ(Vc)
録音:1957年
ORFEOR-361941
ハイドン:弦楽四重奏曲第82番
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第3番
ドビュッシー:弦楽四重奏曲
ヴェーグSQ
録音:1961年
ORFEOR-362941
モーツァルト:交響曲第31番「パリ」
 コンサート・アリア集、「レ・プティ・リアン」、
 フルート協奏曲第1番
ルチア・ポップ(S)
ヴォルフガング・シュルツ(Fl)
レオポルド・ハーガー(指)
ザルツブルク・モーツァルテウムO
録音:1979年
ORFEOR-363941
ルチア・ポップ、ザルツブルク・リサイタル
 プロコフィエフ、コダーイ、ドヴォルザーク、
 マーラー、ブラームス、他の作品
ルチア・ポップ(S)
ジェフリー・パーソンズ(P)
録音:1981年
ORFEOR-364941
シェック:歌劇「ペンテジレア」Op.39 ヘルガ・デルネシュ、テオ・アダム、
ジェーン・マーシュ、
マルヤーナ・リポヴシェク、他
ゲルト・アルブレヒト(指)
オーストリアRSO
録音:1982年
ORFEOR-365941
C・ルートヴィヒ&ベーム/オペラ・ハイライト
R・シュトラウス:「ナクソス島のアリアドネ」
モーツァルト:「フィガロの結婚」「コシ・ファン・トゥッテ」
グルック:「オーリードのイフィゲニー」
ベートーヴェン:「フィデリオ」
R・シュトラウス:「ばらの騎士」
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms)
パウル・シェフラー、
イルムガルト・ゼーフリート、
ロランド・パネライ、ジェイムズ・キング、
フランツ・クラス、エディット・マティス、
タティアナ・トロヤノス、ヴァルター・ベリー、他
カール・ベーム(指)VPO
録音:1955-1974年
ORFEOR-367942(2CD)
ドビュッシー:歌劇「ペレアスとメリザンド」 ニコライ・ゲッダ、ヘレン・ドナート、
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ、他
ラファエル・クーベリック(指)
バイエルンRSO&cho
録音:1971年
ORFEOR-370942(2CD)
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ヘレン・ドナート(S)
ブリギッテ・ファスペンダー(A)
ペーター・シュライヤー(T)
ジョン・シャーリー=カーク(Bs)
ラファエル・クーベリック(指)
バイエルンRSO
録音:1977年
ORFEOR-375941
フルトヴェングラー:交響曲第2番 ホ短調 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
VPO
録音:1953年
ORFEOR-376941
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク
 交響曲第41番「ジュピター」
R・シュトラウス:ホルン協奏曲第2番
ゴットフリート・フォン・フライベルク(Hrn)
カール・ベーム(指)VPO
録音:1943年、他
ORFEOR-385961
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」、
交響曲第8番
ヴィルヘルム・バックハウス(P)
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)
バイエルン国立歌劇場O
この「皇帝」は世紀の大奇演!ソリストと指揮者の個性を融合させて築き上げるのが通常の協奏曲演奏の形ですが、その対極にあるのがこれです!とにかく、ピアノとオケのアインザッツが合わないのは一度や二度ではなく、両者とも終始マイペース。全く歩み寄りを見せぬまま、遂に曲が終ってしまうのです。どうしても両者のスリリングな応酬ばかりについ意識が行ってしいがちですが、是非ここでは、スリルだけではなく、、両巨匠の音楽性そのものの飛翔ぶりにを堪能して頂きたいところです。一方、クナの十八番「第8番」は、他の録音に比べてテンポは速めですが、特有の重量感は、紛れもなくクナそのもの。平凡に流れる箇所はどこにもなく、むしろ数種存在する彼の同曲録音の中でも、殴りかかるような凄みという点でこれはダントツです。音もモノラルながら良好。 【湧々堂】
ORFEOR-389951
ゲーテの詩による歌曲集
シューマン、ベートーヴェン、シューベルト、
ブラームス、R.シュトラウス
D・フィッシャー=ディースカウ(Br)
カール・エンゲル(P)
録音:1970年
ORFEOR-330931
モーツァルト:交響曲第36番「リンツ」
 ピアノ協奏曲第16番、
 シェーナ「どうしてあなたが忘れられよう」、
 ロンド「恐るるな、愛する人よ」、
 行進曲 K.408(383e)
ゲザ・アンダ(P)
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms)
ベルンハルト・パウムガルトナー(指)
ザルツブルク・モーツァルテウムO
録音:1963年
ORFEOR-331931
クリスタ・ルートヴィヒ/歌曲リサイタル
 ブラームス、マーラー、R・シュトラウス、
 プフィッツナー、ベルクの作品
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms)
エリック・ウェルバ(P)
録音:1968年
ORFEOR-332931
シューベルト:ピアノ・ソナタ第14番
 楽興の時D.780、
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調
エミール・ギレリス(P)
録音:1970年
ORFEOR-333931
マーラー:子供の不思議な角笛
 春の朝/私の歌をのぞき見しないで/
 私は快い香りを吸い込んだ/ドン・ファンの幻想
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(P)
録音:1976年
ORFEOR-334931
シューベルト:歌曲集
 流れ/舟びと/鳥たち/ヘリオポリス/ひめごと、他
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1977年
ORFEOR-335931
F=ディースカウ/オペラ場面集
 モーツァルト、R・シュトラウス、ヴェルディ、メシアン
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ヨーゼフ・カイルベルト(指)
VPO、他
ORFEOR-336931
マーラー:さすらう若人の歌
 リュッケルトの5つの歌
シューマン:ゲーテ「ファウスト」の場面
マルタン:イェーダーマンより6つのモノローグ
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
VPO、他
ORFEOR-390951
F=ディースカウ/リート・リサイタル
 プフィッツナー、R・シュトラウス、ヴェーベルン
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
アリベルト・ライマン(P)
ORFEOR-391952(2CD)
グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」 ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ、
エリーザベト・ゼーダーシュトレーム、他
フェルディナント・ライトナー(指)
カペラ・コロニエンシス
録音:1964年
※ピリオド楽器使用
ORFEOR-392952(2CD)
モーツァルト:歌劇「後宮よりの誘拐」 フリッツ・ヴンダーリヒ、
アンネリーズ・ローテンベルガー、他
ズビン・メータ(指)VPO
録音:1965年
ORFEOR-393952(2CD)
アイネム:歌劇「審判」 リーザ・デラ・カーザ、
マックス・ローレンツ、
アルフレード・ペル、他
カール・ベーム(指)VPO
録音:1953年
ORFEOR-394101
グレイト・モーツァルト・シンガーズ Vol.1〜オペラ・アリア集 1922-1942 エリーザベト・シューマン、
エツィオ・ピンツァ、ハンス・ホッター、
グスタフ・ナイトリンガー、
リチャード・タウバー、
マルゲリータ・ペラス、ハンス・ドゥーハン、他
ORFEOR-394201
グレイト・モーツァルト・シンガーズ Vol.2〜オペラ・アリア集 1949-1960 ディートリッヒ・ヂッシャー=ディースカウ、
ヒルデ・ギューデン、パウル・シェフラー、
ヴィルマ・リップ、アントン・デルモータ、
エーリヒ・クンツ、エリーザベト・グリュンマー、
エリカ・ケート、ルドルフ・ショック、他
ORFEOR-394301
グレイト・モーツァルト・シンガーズ Vol.3〜オペラ・アリア集 1961-1982 エディット・マティス、セナ・ユリナッチ、
イヴリン・リアー、ミレッラ・フレーニ、
アンネリーゼ・ローテンベルガー、
ブリジッテ・ファスベンダー、
ヘレン・ドナート、
ペーター・シュライヤー、他
ORFEOR-394401
グレイト・モーツァルト・シンガーズ Vol.4〜コンサート・アリア集 1956-1970 レオポルド・シモノー、エリカ・ケート、
エディット・マティス、
ジョルジョ・トッツィ、
ヒルデ・ギューデン、
グラツィエラ・シュッティ、
ゲライント・エヴァンズ、
レリ・グリスト、
インゲボルク・ハルシュタイン、他
ORFEOR-394501
グレイト・モーツァルト・シンガーズ Vol.5〜コンサート・アリア集 1972-1983 アン・マレー、イェスタ・ウィンベリ、
マーガレット・マーシャル、
ブリジッテ・ファスベンダー、
ヘレン・ドナート、クルト・モル、
アーリン・オジェー、ルチア・ポップ、
フランシスコ・アライサ、他

ORFEOR-395951
スーク&カレル・アンチェル
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲、
 交響曲第9番「新世界より」
スメタナ:「売られた花嫁」序曲
ヨゼフ・スーク(Vn)
カレル・アンチェル(指)チェコPO
録音:1963年(モノラル)
アンチェルの「新世界」は、スタジオ録音があまりにも感動的な出来栄えなので、これ以上別のディスクは必要ない、と思ったら大間違い!ここではそのスタジオ盤では見逃されやすい、拘りぬいた明確なアーティキュレーション、惜しげもないパッションが一層完熟した凄演が繰り広げられています。まず、第1楽章コーダのティンパニの灼熱のクレッシェンドなどの個性的解釈が、ライヴとは思えぬ完成度でビシッと決まるのに驚愕!しかも冷徹さは皆無。熱い共感の全てを注入して圧倒的な感銘をもたらし、聴き慣れた曲ながら、初めて聴くような鮮烈さを覚えます。VPOと錯覚する程のチェコPOの弦の美音にも是非ご注目を!ヴァイオリン協奏曲は、そんなアンチェルの資質とスークの持ち前の端麗さが融合し、お国物の強み以上の説得力を持って迫ります。モノラルながら音質良好。 【湧々堂】
ORFEOR-396951
モーツァルト:レクイエムK.626、他 ツィーグラー(S)
フェルンワルド(A)他
ヨゼフ・メスナー(指)
ザルツブルク・モーツァルテウムO、他
録音:1931年/1952年ザルツブルク音楽祭75周年記念特別CD
ORFEOR-397951
モーツァルト:ミサ曲 ハ長調「大ミサ」 マリア・シュターダー(S)
アンネローレ・カーンブレイ(S)
ジョージ・マラン(T)
ヴァルター・ラニンガー(Bs)
ベルンハルト・パウムガルトナー(指)
ザルツブルク・モーツァルテウムO
録音:1958年8月16日、ザルツブルク
ORFEOR-398951
ゼーフリート/シューマン&ブラームス
シューマン:歌曲集「リーダークライス」より、
 歌曲集「女の愛と生涯」
 歌曲集「ミルテの花」より、他
ブラームス:「ドイツ民謡集」より、他
イルムガルト・ゼーフリート(S)
エリック・ウェルバ(P)
録音:1960年、他
ORFEOR-399951
ドヴォルザーク:ジプシーの歌
ベートーヴェン:歌曲集「遥かなる恋人に寄す」
R・シュトラウス:14の歌曲集
ペーター・シュライヤー(T)
エリック・ウェルバ(P)
録音:1979年
ORFEOR-400951
ミルシテイン/バッハの「無伴奏」
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番
 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番、他
ナタン・ミルシテイン(Vn)
録音:1957年
ORFEOR-401951
カーゾン/シューマン&シューベルト
シューマン:幻想曲 ハ長調
シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 D.960
クリフォード・カーゾン(P)
録音:1974年
ORFEOR-402951
モーツァルト:弦楽四重奏曲第17番「狩」
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第6番
ラヴェル:弦楽四重奏曲
シュナイダーハンSQ
録音:1949年、1950年
モーツァルト、えb−もさることながら、ラヴェルに是非ご注目を!ウィーン伝統の演奏様式がまさに普遍的な価値を持つことを実証した感動的な名演です。第1楽章、1:14の上行ポルタメントは古臭いどころか、鳥肌が立つほどの優美さ!第2楽章のピチカートの瑞々しさ、リズムの冴えと中間部のやるせなさとの対比ぶりも絶妙。そして終楽章は情熱の塊!これほど音をぶつけ合いながら少しうるさくならないのは、音色の見事な統一感を持つカルテットならではと言えましょう。音質も非常に良好。  【湧々堂】
ORFEOR-406961
フルトヴェングラー:交響曲第3番「宿命」 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)
バイエルンRSO
ORFEOR-407952(2CD)
オルフ:音楽劇「アンティゴネ」 クリステル・ゴルツ、
ヘルマン・ウーデ、クルト・ベーメ、他
ゲオルグ・ショルティ(指)
バイエルン国立歌劇場O
録音:1951年
ORFEOR-408955(5CD)
グレイト・モーツァルト・シンガーズ BOX ORFEOR-394101、394201、394301、394401、394501のセット
ORFEOR-409048(8CD)
ザルツブルグ音楽祭フルトヴェングラー・エディション
(1)プフィッツナー:交響曲 ハ長調+
 ストラヴィンスキー:三楽章の交響曲#
 ブラームス:交響曲第4番#

(2)バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番
 ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」

(3)バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番
 メンデルスゾーン:「フィンガルの洞窟」##
 マーラー:さすらう若人の歌##

(4)ブルックナー:交響曲第5番*

(5)ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」

(6)R・シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
 ヒンデミット:交響曲「世界の調和」

(7)シューベルト:交響曲第9番「グレート」+
 ベートーヴェン:交響曲第8番#

(8)ベートーヴェン:大フーガOp.133
  交響曲第7番長調 Op.92
全て、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)VPO

F=ディースカウ(Br)##、
ゼーフリート(S)、ヴァーグナー(A)、
デルモータ(T)、グラインドル(Bs)、
ウィーン国立歌劇場cho、
ザルツブルク大聖堂cho員

(1)録音:1949年8月7日、1950年8月15日##
(2)録音:1950年8月31日
(3)録音:1950年8月31日+、1951年8月19日#
(4)録音:1951年8月19日
(5)録音:1951年8月31日
(6)録音:1953年8月30日*
(7)録音:1953年8月30日+、1954年8月30日#
(8)録音:1954年8月30日
ORFEOR-418971
バッハ:チェロ・ソナタ BWV.1028
レーガー:チェロ・ソナタ Op.116
エンリコ・マイナルディ(Vc)
カルロ・ゼッキ(P)、カール・ゼーマン(P)
ORFEOR-423962(2CD)
R・シュトラウス:歌劇「火の危機」Op.50 カール・エステルターク、
アントニア・ファーベルク、
モード・クーニッツ、
マルセル・コルデス、
マックス・プレプストル、他
ルドルフ・ケンペ(指)
バイエルン国立歌劇場O&cho
ORFEOR-424962(2CD)
R・シュトラウス:歌劇「エジプトのヘレナ」 レオニー・リザネック、
アンネリーズ・クッパー、
ベルント・アルデンホフ、
ヘルマン・ウーデ、レナーテ・ホルム、
イラ・マラニウク、他
ヨーゼフ・カイルベルト(指)
バイエルン国立歌劇場O&cho
ORFEOR-425963(3CD)
R・シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」 クルト・ベーメ、
ヘルタ・テッパー、エリカ・ケート、
フリッツ・ヴンダーリヒ、
ゲルハルト・シュトルツェ、
ブリジッテ・ファスベンダー、他
ヨーゼフ・カイルベルト(指)
バイエルン国立歌劇場O
ORFEOR-426981
シューベルト:交響曲第8番「未完成」、
J・シュトラウス:エジプト行進曲、
 千夜一夜物語、アンネン・ポルカ、
 南国のポルカ、ウィーンの森の物語、
 ピチカート・ポルカ、
ランナー:シェーン・ブルン・ワルツ、
コムツァーク:コンサート・ワルツ
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)
バイエルン国立歌劇場O
録音:1955−58年ライヴ
「未完成」は、大地を舐め回すような異様な重量感で巨大な造型を築くのがいかにもクナ節で圧倒しますが、やがてトゥッティ目掛けていきなり隠していた爆弾を投げつけたようなド迫力を見せ付けるのですから、最後まで気を緩めるわけには行きません。比較的速めのテンポを基調としているのもクナには珍しく、息もつかせず次のフレーズになだれ込む凄味には、シューベルトから連想するナイーブさの入る余地などありませんが、その根底に流れる深く大きな歌心を聴き逃すわけにはいきません。一方の小品集も、超弩級の逸品ぞろい!続けて聴くと、大シンフォニーをたっぷり味わったのと同じ感動で満たされます。クナの十八番で、誰もその後怖くて録音できない「バーデン娘」は、明らかにスタジオ録音を上回る出来ばえで、腹の底から噴出する壮麗なスケールと、眩い色彩、怒涛のフレージングは、何度聴いても脳天にダイレクトに響きます。「エジプト行進曲」は、コーダが欠落した劣悪エアチェック音源によるCDも出ていましたが、これはもちろん完全版。ここでも是非腰を抜かしていただきましょう!音質も良好。 【湧々堂】
ORFEOR-427981
ヨハン・ネルストイ:モノローグとクプレ ヘルムート・ローナー(主演)
ミヒャエル・リュッゲベルク(P)
ゲオルク・ホモキ、
オルガ・コヴァーチ(Vn)
ORFEOR-428962(2CD)
グルック:歌劇「オーリードののイフィゲニー」 クリスタ・ルートヴィヒ、
インゲ・ボルク、ルチア・ポップ、
ジェイムズ・キング、
ヴァルター・ベリー、他
カール・ベーム(指)VPO
ORFEOR-429962(2CD)
リーバーマン:歌劇「女の学校」 ヴァルター・ベリー、
クルト・メーベ、
アンネリーゼ・ローテンベルガー、
ニコライ・ゲッダ、
クリスタ・ルートヴィヒ
アロイス・ペルネルシュトルファー、他
ジョージ・セル(指)VPO
ORFEOR-430961
モーツァルト:交響曲第25番、レクイエム リーザ・デラ・カーザ(S)
イラ・マラニウク(A)
アントン・デルモータ(T)
チェーザレ・シエピ(Bs)
ブルーノ・ワルター(指)
VPO、ウィーン国立歌劇場cho
録音:1956年6月26日ザルツブルク音楽祭(モノラル・ライヴ)
ORFEOR-431962(2CD)
チェルカスキー/ピアノ・リサイタル
 バッハ:パルティータ BWV.830、他
 ブラームス:ピアノ・ソナタ Op.5、他
 ショパン:24の前奏曲集/ポロネーズ
シューラ・チェルカスキー(P)
ORFEOR-432961
ザルツブルク・リーダーアーベント
ベートーヴェン:アデライーデ/五月の歌/
うずらの鳴声/あきらめ/接吻
シューベルト:孤独な人/夜の曲/
リュートに寄せて/双子座に寄せる船乗りの歌/シルヴィア/ミューズの子
シューマン:歌曲集「詩人の恋」
シューベルト:夕映えのなかで/焦燥
フリッツ・ヴンダーリヒ(T)
フベルト・ギーゼン(P)
録音:1965年8月19日ザルツブルク、モーツァルテム、ライヴ
ORFEOR-437992(2CD)
プフィツナー:音楽劇「クリスチャンになった妖精」 ヘレン・ドナート(妖精)
ジャネット・ペリー(キリスト)
アレクサンダー・マルタ(樫の木の長老)
ニコラウス・ヒレブラント(ルプレヒト)
パウル・ハンゼン(フォン・クンバッハ)
クラース・アーンショ(フリーダー)
クルト・アイヒホルン(指)
ミュンヘン放送O
バイエルン放送cho
録音:1979年11月30日、放送用スタジオ収録ステレオ
ORFEOR-445961
フリッツ・ヴンダーリヒ/オペラ・アリア集
 モーツァルト、ロッシーニ、ドニゼッティ、
 ヴェルディ、チャイコフスキー
フリッツ・ヴンダーリヒ(T)
ミュンヘンRSO
ORFEOR-446961
モーツァルト:エクスルターテ・ユピラーテ
ヘンデル:「メサイア」〜ハレルヤ・コーラス、他
ヘレン・ドナート(S)
クルト・アイヒホルン(指)
ミュンヘン放送O、
レーゲンスブルク聖歌隊
録音:1988年
ORFEOR-447961
カール・ゼーマン/モーツァルト
モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番/第14番
カール・ゼーマン(P)
ヴィルフレート・ペトヒャー(指)
レオポルド・ハーガー(指)
ハンブルクNDRSO
ORFEOR-449961
チャイコフスキー:交響曲第5番
ベートーヴェン:交響曲第8番
ルドルフ・ケンペ(指)
バイエルンRSO
ベルリン・フィルとの演奏はガツンと来る迫力が足りないという方、めそめそ泣いているチャイコが苦手な方は、これがおススメ!部分的なテンポ設定等のこだわりは、過去2回の録音とほとんど変わりませんが、この録音で初めて現われる手法も登場し、少しでも理想に近づく努力を怠らないケンペの誠実さには頭が下がります。また、全ての表情が濃厚で、この曲の沈鬱なイメージを打ち払うような勇壮な精神が全編に息づいているのも特徴的で、テンポの細かい揺れもごく最少。その分テンポのメリハリを強く打ち出し、オケのセンスと厚い響きの魅力を十分に活用して逞しい名演に仕上げています。細かく聴くと、機能美を誇るこのオケとしては意外なところでアンサンブルにほころびがあったりしますが、両端楽章のコーダで顕著なように、畳み掛ける推進力と、美しいフォルム、熱い精神力が空回りせずに見事な緊張のうちに凝縮される中では、そんなことはほんの些細なことです。とにかく、改めてこの指揮者の底力を思い知らされます。ヴァイオリンは両翼配置。なお、このCDは初発売時には、左右チャンネルが逆になっていました。ショップ勤務時代に、すぐに代理店を通じてORFEOに修正するよう求め、約1ヵ月後に修正盤を発売し直してもらいました。全国のショップで差し替えを行ったかどうかは定かではありません。もしお手持ちでしたら、今一度確認されることをおすすめします。 【湧々堂】
ORFEOR-454971
クリスマス・コンサート
ヘンデル:ハープ協奏曲 Op.4-6、
 合奏協奏曲 ロ短調 Op.8-12
バッハ:オーボエ・ダ・モーレ協奏曲 イ長調
アグネス・ギーベル(S)
ウルズラ・ホリガー(Hp)
ハンス・シュタットルマイア(指)
ミュンヘン室内O
ORFEOR-455972(2CD)
モーツァルト:歌劇「魔笛」 リーザ・デラ・カーサ(パミーナ)
エリカ・ケート(夜の女王)
レオポルド・シモノー(タミーノ)
ヴァルター・ベリー(パパゲーノ)
クルト・ベーメ(ザラストロ)
ハンス・ホッター(弁者)他
ジョージ・セル(指)VPO、
ウィーン国立歌劇場cho
録音:1959年7月27日ザルツブルク音楽祭(モノラル)
ORFEOR-456972(2CD)
R.シュトラウス:歌劇「エレクトラ」 インゲ・ボルク(エレクトラ)
ジーン・マデイラ(クリテムネストラ)
リーザ・デラ・カーサ(クリソテミス)
マックス・ローレンツ(エギスト)
クルト・ベーメ(オレスト)/他
ディミトリ・ミトロプーロス(指)VPO、
ウィーン国立歌劇場cho
録音:1957年8月7日ザルツブルク音楽祭
ORFEOR-457971
ベルリオーズ:レクイエム レオポルド・シモノー/他
ディミトリ・ミトロプーロス(指)VPO、
ウィーン国立歌劇場cho
録音:1956年ザルツブルク
こういう曲を振るには、人並みはずれた包容力と根源的なパワーが不可欠ですが、その点でミトロプーロスの右に出る人がいるでしょうか!ここまでやられると、指揮芸術を超え、人間業の極限と言わざるを得ません。全ての音が奇麗事では済まされず、敬虔な宗教曲という概念を突き破り、人類最後の儀式を思わせる異常な緊張と興奮に包まれています。もはやVPOも伝統の音色美を育んでいる場合ではなく、ここで格闘しなければ明日がないような集中力を持って臨んでいます。第3曲のスケール感は正に異常なテンション!しかも、合唱とオケの調和が完璧!作曲者があえて破格の大編成を用い表現したかった理想の更に上を行くフォルムではないでしょうか。音質もモノラルながら、リアルな迫力を鮮烈に伝えているのも嬉しい限りです。 【湧々堂】
ORFEOR-458971
ブラームス:交響曲第3番
R・シュトラウス:「ツァラツストラはかく語りき」
ディミトリ・ミトロプーロス(指)ACO
録音:1958年
音楽の呼吸と完全一体化した伸縮自在なフレージングと、大スケールを誇るミトロプーロスの棒に、オケが一心不乱で臨んだ驚異のライヴ゙。「ツァラ」は有名な冒頭部から常軌を逸したパワーを大噴射!フォルティッシモの異常な激昂とピアニッシモの透徹した美しさと、そのコントラストは人間業とは思えませず、無意味に響く音などどこにも存在しません!特にロマン派以降の作品において、自分自身の作品のように没入し切って、核心部分を露骨なまでに抉り出し、比類ない感動をもたらしてくれるミトロプーロスですが、この曲などはまさにその典型と言えるでしょう。、ブラームスでも、激変するテンポと血の躍動が渾然一体となり、壮絶な迫力で圧倒。第3楽章の悲哀も心に染みるどころか底無しの悲痛さです!ベイヌム存命中のコンセルトヘボウOの巧さも特筆もの。音質もモノラルながら良好です。 【湧々堂】
ORFEOR-459971
クラウディオ・アラウ/モーツァルト作品集
 ピアノ・ソナタ第8番 K.310
 ピアノ・ソナタ第14番 K.457
 ピアノ・ソナタ第17番 K.576、幻想曲K.475
クラウディオ・アラウ(P)
ORFEOR-460971
レオポルド・シモノー/ザルツブルク・リートの夕べ
 ハイドン、ラモー、デュパルク、フォーレ
レオポルド・シモノー(T)
エリック・ヴェルパ(P)
ORFEOR-461971
バルトーク:弦楽器,打楽器とチェレスタの為の音楽
モーツァルト:交響曲第29番 K201
シャーンドル・ヴェーグ(指)
ザルツブルク・カメラータ・アカデミカ
ORFEOR-462974(4CD)
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 リーザ・デラ・カーサ、
へルタ・テッパー、
フェルディナント・フランツ、
ゴットロープ・フリック、他
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)
バイエルン国立歌劇場O
ORFEOR-463971
プッチーニ:歌劇「外套」 ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ、
ユリア・ヴァラディ、
ヘルタ・テッパー
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)
バイエルン国立歌劇場O
ORFEOR-464972(2CD)
マスネ:歌劇「ウェルテル」 プラシド・ドミンゴ、
ブリジッテ・ファスベンダー、他
へスス・ロペス=コボス(指)
バイエルン国立歌劇場O
ORFEOR-468971
ハイドン:交響曲第85番「王妃」、
交響曲第88番「V字」、第96番「奇跡」
シャンドール・ヴェーグ(指)
ザルツブルク・カメラータ・アカデミカ
ORFEOR-469971
ハイドン:交響曲第101番「時計」、第102番 シャンドール・ヴェーグ(指)
ザルツブルク・カメラータ・アカデミカ
ORFEOR-470971
ハイドン:交響曲第103番「太鼓連打」
 交響曲第104番「ロンドン」
シャーンドル・ヴェーグ(指)
ザルツブルク・カメラータ・アカデミカ
録音:1996年、1994年(デジタル・ライヴ)
聴き手の心も身体も揺さぶるリズムの躍動と精神の高揚は、とても80歳を超えた御老体とは思えません。103番は、人間味溢れるティンパニの鼓動から心を引きつけて離しません。第2楽章は、異様なテンポの遅さに漂う濃厚な陰影が衝撃的!一変して第3楽章は無邪気に弾み、その切り替えの妙に唖然。104番は冒頭主題が、一拍ごとに明確なアクセントを付けて堂々と鳴り切っているのが画期的で、主部はリズムの切り込みが凄いこと!終楽章も呼吸が深い上に猛爆進です!!   【湧々堂】
ORFEOR-471971
プラシド・ドミンゴ〜指揮と歌唱
J.シュトラウス:「こうもり」序曲*
プッチーニ:「トスカ」より[妙なる調べ/愛の二重唱]#
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」より
プラシド・ドミンゴ(T)
アンナ・トモワ=シントウ、
テレサ・ストラータス(S)
プラシド・ドミンゴ(指)*
へスス・ロペス=コボス(指)#
ORFEOR-473971
バッハ:ヴァイオリン・ソナタ BWV1016
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3番
シューベルト:ヴァイオリンとピアノの為のデュエット
ヴォルフガング・シュナイダーハン(Vn)
カール・ゼーマン(P)
ORFEOR-474971
カール・ゼーマン/ベートーヴェン作品集
 ピアノ協奏曲第2番*、
 ピアノ・ソナタ第9番 Op.14-1、
 6つのパガテル Op.126
カール・ゼーマン(P)
イシュトヴァーン・ケルテス(指)
北ドイツRSO*
ORFEOR-475992(2CD)
ヘンデル:オラトリオ「マカベウスのユダ」 フリッツ・ヴンダーリヒ(T)
アグネス・ギーベル(S)他
ラファエル・クーベリック(指)
バイエルンRSO&cho
録音:1963年(モノラル・ライヴ)
ORFEOR-476983(3CD)
ヘンデル:歌劇「クセルクセス」 フリッツ・ヴンダーリヒ、
ヘルタ・テッパー、他
ラファエル・クーベリック(指)
バイエルンRSO&cho
ORFEOR-477982(2CD)
ハイドン:オラトリオ「四季」 エディット・マティス、
フランツ・クラス、
ウェルナー・ホルヴェーク
ラファエル・クーベリック(指)
バイエルンRSO&cho
ORFEOR-484981
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
「エグモント」序曲/ピアノ協奏曲第3番
エミール・ギレリス(P)
ジョージ・セル(指)O
やはり「運命」は、この驚異的な演奏をあげないわけにはいきません。セルの厳格な芸術信条がライヴでも全く揺るぎないことはもちろんのこと、優雅さを売りにするVPOに、完全無比なアンサンブルを徹底させ、凄まじい表現意欲を注入し尽くしています。VPO側も命に関わるような緊迫感を伴って、その過酷な要求に完全に応えているのですから感動もひとしおです。基本的なスタイルは、SONYのステレオ録音と変わりませんが、音の厚み、重量感など、聴き応えという点で大きくそれを凌駕しています。金管補強の効果や終楽章展開部直前でのテンポルバートもスタジオ録音同様ながら、一層凄みを湛えて迫り、第2楽章冒頭の呼吸の膨らみ、終楽章最後の豪快な畳み掛けは、VPOがセルに完全降伏して、持てる音楽性の全てを全開にさせたなによりの証しです。他の2曲もとても気軽には聴けない逸品!録音も鮮烈です。 【湧々堂】
ORFEOR-485982(2CD)
メシアン:「アッシジの聖フランチェスコ」 ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ、
ラシェル・ヤカール、
ロバート・ティアー、他
ローター・ツァグロセーク(指)
オーストリアRSO、シェーンベルクcho
ORFEOR-486981
モーツァルト:交響曲第38番「プラハ」
交響曲第41番「ジュピター」
シャンドール・ヴェーグ(指)
ザルツブルク・カメラータ・アカデミカ
録音:1996年、1992年(デジタル)
テンポ、強弱の振幅が実に大きく、音楽をする楽しさを全身で表現するヴェーグの指揮ぶりが目に浮かぶようです。「プラハ」の第1楽章、第2主題の濃厚なロマンをふんだんに盛り込んだ歌い口は、古楽器的奏法が主流の昨今では特に新鮮な衝撃をもって迫ります。「ジュピター」は更に凝縮力の強い演奏!冒頭の3つの和音をクレッシェンドする手法に早速ドラマチックな志向を見せつけ、見事な推進力を発揮。第2楽章は、ハ短調の旋律を支えるリズムの沸き立ちも新鮮で、しかも中間部では、伴奏音型をレントラー風にしているのは驚きのアイデアです! 【湧々堂】
ORFEOR-487992(2CD)
ヤナーチェク:歌劇「カーチャ・カバノヴァー」 アンジェラ・デノケ(S)
ジェーン・ヘンシェル(A)
ダグマル・ペツコヴァー(Ms)他
シルヴァン・カンブルラン(指)チェコPO
録音:1998年ザルツブルク音楽祭ライヴ
ORFEOR-488981
メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」
シェーンベルク:管弦楽の為の変奏曲
ドビュッシー:交響詩「海」
ディミトリ・ミトロプーロス(指)BPO
メンデルスゾーンはミトロプーロスのお気に入りだけに、隅々まで独自のロマンと精神が凝縮されています。作品序奏から物思いに沈むだけでなく、激しい精神の高揚で圧倒!弦も弓を最大限に使って、火傷しそうなクレッシェンドを駆使して涙を搾り出します。第2、4楽章は極限の高速テンポで、特に2楽章の木管群のリズムの沸き立ちが強力。若き日のライスターを震え上がらせた情景が目に浮かびます。しかし、この演奏の中で最も声を大にして強調したいのが、第3楽章の序奏から主部へ入る際の奇跡的な美しさ!たった数秒間の出来事ですが、力をふわ〜っと抜きながら、しなやかに主部へ滑り込む絶妙な呼吸に心ときめいたら、一生心に宿り続けること必至です。一方、感情の激烈なうねりはシェーンベルクでも変わらず、この曲を初めて聴く方も虜になることでしょう。「海も、ティンパニ強打をはじめてして情報量の多さが尋常ではなく、単なる描写音楽を超えた、激動の人生の一大叙事詩として迫ります。 【湧々堂】
ORFEOR-489981
オイストラフ&リヒテル・イン・コンサート
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番
ダヴィド・オイストラフ(Vn)
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
ORFEOR-490981
ブラームス:「美しきマゲローネのロマンス」Op.60 D・フィッシャー=ディースカウ(Br)
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
ORFEOR-491981
ベートーヴェン:アンダンテ,
ショパン:3つのワルツOp.34,
 スケルツォOp.31,舟歌、
ドビュッシー:ベルガマスク組曲、版画
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1977年
ショパンは、ワルツOp34-2が聴き逃せません!あのリパッティの名演が真っ先に脳裏に浮かぶ作品ですが、その至純の息遣いとはまさに対照的に、人間の情念の全てを内燃させ、絶望からの出口を塞いだまま徹底的に精神の暗闇を再現し続けます。冒頭のペダルの絶妙な扱いから、早速異様な空気が立ち込め、テンポは一貫して失速寸前。ワルツ集の中でも、サロン的雰囲気とはかけ離れたこの曲の存在意義をこれほど際立たせた演奏は、めったに聴けません。「舟歌」も作曲者の心象風景と完全に一体化したような、表情の揺らめきが印象的です。「ベルガマスクは、その録音(しかもステレオ!)自体が貴重ですが、これがまた、ロシアン・ピアニズムの究極を示した逸品!雰囲気で流れる場面はもちろん皆無。アゴーギクは、スタンダードなものと比べるとかなり独特ですが、違和感がないばかりか、タッチの重さを瞬時に変化させる鮮やかな“メヌエット”や、気の遠くなるような弱音と絶妙な間(ま)で陶酔させる“月の光”など、その変幻自在なニュアンスに息もつけないほどです。それ以上に、リヒテルの音楽性ともマッチして説得力に満ちているのが「版画」!これはリヒテルの全ドビュッシー録音の中でも特に傑出した名演奏です。“塔”の5音音階のエキゾチックな雰囲気、“雨の庭”での、激変する和声への完璧な再現を前にして、言葉を失うのみです。 【湧々堂】
ORFEOR-492981
コトルバス/歌曲の夕べ
シューベルト、ブリテン、フォーレ、
ブラームス
イレアナ・コトルバス(S)
エリック・ヴェルパ(P)
ORFEOR-494001
マーラー:大地の歌 イーヴィ・イェニッケ(A)
クリスティアン・エルスナー(T)
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(指)
シュトゥットガルトRSO
録音:1996年7月22日、ステレオ
ORFEOR-498991
モーツァルト:交響曲第40番&第41番「ジュピター」 ラファエル・クーベリック(指)
バイエルンRSO
録音:1985年
「40番」冒頭ヴィオラの刻みからこんなに心を捕らえる演奏が他にあるでしょうか!第2楽章もデリケートな詩情が香り、そのロマンをそのまま引きずるように始まる第3楽章は、チェロの主題に答える第1Vnの大きな呼吸感が絶妙!キリッと締まったリズムと凝縮力で迫る終楽章の勢いもスタジオ録音にない魅力。「ジュピター」は、全曲のエッセンスを内包するような開始和音の打ち込みにご注目を!終楽章での端正な造型、息もつかせぬ推進力との完全調和ぶりは、この巨匠のまさに真骨頂でしょう。このCDは,クーベリックを語る上で絶対に外せません!  【湧々堂】 
ORFEOR-499991
ベルリオーズ:幻想交響曲、序曲「海賊」 ラファエル・クーベリック(指)
バイエルンRSO
録音:1981年
ORFEOR-500991
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番、
 アルト・ラプソディ
クラウディオ・アラウ(P)
グレース・ホフマン(A)
ラファエル・クーベリック(指)
バイエルンRSO
録音:1964年
ORFEOR-501991
ハンス・ホッター名唱集
 ワーグナー、ムソルグスキー、他のアリアより
ハンス・ホッター(Bs)
オイゲン・ヨッフム(指)バイエルンRSO
録音:1957年-1962年
ORFEOR-502001
ジョージ・ロンドン/オペラ・アリア集
ホフマン物語、エフゲニー・オネーギン、
イーゴリ公、アイーダ、ワルキューレより
ジョージ・ロンドン(Bs−Br)
リヒャルト・クラウス(指)
ルドルフ・モラルト(指)バイエルンRSO
録音:1953年-1956年
ORFEOR-503002(2CD)
R・シュトラウス:楽劇「サロメ」 アストリッド・ヴァルナイ、
ハンス・ブラウン、
ユリウス・パツァーク、
ヘルタ・テッパー、他
ヘルマン・ヴァイケルト(指)
バイエルンRSO
録音:1953年6月、バイエルン放送協会スタジオ収録
ORFEOR-504991
レオニー・リザネック/R・シュトラウス名唱集 レオニー・リザネック(S)
アストリッド・ヴァルナイ(S)
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
カール・ベーム(指)
ロリン・マゼール(指)、他
録音:1953年-1980年
ORFEOR-505991
イルムガルド・ゼーフリート/ザルツブルク・リサイタル
シューマン:メアリー=スチュアート女王の詩Op.135  他、
ハイドン3曲、バルトーク5曲、
モーツァルト2曲
イルムガルド・ゼーフリート(S)
エリック・ウェルバ(P)
録音:1969年5月29日、ザルツブルクステレオ
ORFEOR-506001
エリーザベト・グリュンマー/名唱集
メンデルスゾーン:夜の歌、歌の翼に、
 別れて、春の歌、新しい恋
シューマン:歌曲集「女の愛と生涯」Op.42
シェック:あきらめ、思い出、孤独、
 わが子の死に、追悼の辞、格言、
 Auf der Teck、公園にて、夜に
ヴォルフ:スペイン歌曲集〜出発のラッパは鳴る/
 悪態の限りをつく/私を花で覆って/私の髪の影に
エリーザベト・グリュンマー(S)
アリベルト・ライマン(P)
録音:1963年-1968年
ORFEOR-507991
ハンス・ホッター/ハノーヴァー・リサイタル
シューベルト:人間性の限界、
 さすらい人の夜の歌/ひめごと、プロメテウス、
 挨拶を送ろう、春の小川のほとりで、
 漁夫の恋の幸せ、アリンデ、冥府から来た群れ
ブラームス:墓地にてOp.105-4、
 サッフォー頌歌Op.94-4、日曜日Op.47-3、
 便りOp.47-1
他、ヴォルフ3曲、レーヴェ3曲、R・シュトラウス3曲
ハンス・ホッター(Bs)
ヴァルター・マルチン(P)
録音:1961年2月18日、ベートーヴェン・ザール、ハノーヴァーモノラル
ORFEOR-508011
ニコライ・ゲッダ/歌曲リサイタル
バッハ:カンタータ第55番〜憐れみたまえ*、
 カンタータ第96番〜Ach, ziehe die Seele*
シューベルト:フローリオの歌D.857、
 舟人D.536、君はわが憩いD.776、
さすらい人の夜の歌D.768、全能の神D.852
 フォーレ:ネルOp.18-1、この世でOp.8-3
プーランク:重々しい歌、田舎の歌、
 ギターに寄せて、パリヘの旅
ヘルマン・ロイター:Epitaph fur einen Dichter
R・シュトラウス:愛の讃歌Op.32-3、
 夜Op.10-3、懐かしい面影Op.48-1
ニコライ・ゲッダ(T)
ヘルマン・ロイター(P)
オーレル・ニコレ(Fl;*)
録音:1964年3月19日、北ドイツ放送局
ORFEOR-509011
アーリン・オジェー/歌曲リサイタル
グルック:小川に
ハイドン:彼女は愛についてかたらなかった、
 人生は夢、すこぶる平凡な話
モーツァルト:いかにわたしは不幸なことか K.147、
 アリエット K.308、孤独に寄せる K.391、
 満足 K.473、魔術師 K.472、
 すみれ K.476、秘めごと K.518、
 ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたとき K.520、
 老婆 K.517、春への憧れ K.596、
 春の初めに K.597、子供の遊び K.598
ベートーヴェン:モルモット、寂しさの喜び、
 優しき愛
シューベルト:秘めごと、頌栄、野ばら、
 恋人のそばへ、至福
アーリン・オジェー(S)
エリック・ヴェルバ(Fp)
録音:1978年
ORFEOR-510011
エック:オラトリオ「大胆で親切」(1959) フリッツ・ヴンターリッヒ(T)
イシュトヴァーン・ケルテス(指)
バイエルンRSO&cho
録音:1960年1月21日、ヘルクレスザール
ORFEOR-514992(2CD)
ロッシーニ:歌劇「モーゼ」 ライモンディ、アライサ、
ローテリング、モル、
ヴァネス、ゾッフェル、他
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)
バイエルン国立歌劇場O&cho
録音:1988年、ステレオ
ORFEOR-515993(3CD)
プフィッツナー:歌劇「パレストリーナ」 ウール、ホッター、ベーメ、
ホルム、コーン、他
ヨゼフ・カイルベルト(指)
バイエルン国立歌劇場O&cho
録音:1963年モノラル
ORFEOR-516992(2CD)
R・シュトラウス:歌劇「無口な女」 グリスト、メードル、ベーメ、クシェ、他
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)
バイエルン国立歌劇場O&cho
録音:1971年ステレオ
ORFEOR-517992(2CD)
カヴァリエリ:舞台音楽「魂と肉体との劇」(1600)
 (Bs.パウムガルトナーのリアリゼーションによる)
ジョセ・ファン・ダム、
ケルンズ、ベムシェス、他
エルンスト・メルツェンドルファー(指)
ザルツブルク・モーツァルテウムO
録音:1973年、ステレオ
ORFEOR-518992(2CD)
R・シュトラウス:歌劇「カプリッチョ」 エーベルハルト・ビュヒナー(T)
アンナ・トモワ=シントウ(S)他
ホルスト・シュタイン(指)VPO
録音:1985年ステレオ
ORFEOR-519992(2CD)
マーラー:交響曲第8番「一千人の交響曲」 ミミ・ケルツェ(S)
ルクレツィア・ウェスト(S)
ヘルマン・プライ(Br)
オットー・エーデルマン(Bs)他
ディミトリ・ミトロプーロス(指)VPO
録音:1960年ザルツブルク(モノラル)
ORFEOR-520991
マーラー:子供の魔法の角笛
メンデルスゾーン、ヴォルフ、プフィッツナーの作品
ヴァルター・ベリー(Br)
ルドルフ・ブッフビンダー(P)
録音:1979年ステレオ
ORFEOR-521991
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」、
マルティヌー:フランチェスコのフレスコ画
ラファエル・クーベリック(指)VPO
録音:1956年モノラル
※マルティヌーは世界初演
ORFEOR-522991
シューマン:交響曲第4番
ベートーヴェン:交響曲第4番
マーラー:さすらう若人の歌
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms)
カール・ベーム(指)VPO
録音:1969年(ステレオ)
ORFEOR-523991
ドビュッシー:影像第1集,
ブラームス:幻想曲集,
モーツァルト:ピアノ・ソナタK533/494,
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ組曲
エミール・ギレリス(P)
録音:1972年ザルツブルク(ステレオ)
ORFEOR-524991
R・シュトラウス&プフィッツナー:歌曲集 ヘルマン・プライ(Br)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(P)
録音:1970年ステレオ
ORFEOR-525991
ブラームス:交響曲第4番*、
プフィッツナー:交響曲第2番、
ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番
フルトヴェングラー(指)VPO
録音:1948年,1950年*ザルツブルク
ORFEOR-526992(2CD)
オルフ:舞台劇「プロメテウス」 ヨーゼフ・グラインドル、
ヘルマン、エンゲン、クラーマー、他
ラファエル・クーベリック(指)
バイエルンRSO&cho
録音:1975年、ライヴステレオ
ORFEOR-527002(2CD)
クルシェネク:歌劇「カール5世」 テオ・アダム(カール5世)
ハンナ・シュヴァルツ(ユアナ)
セーナ・ユリナッチ(エレオノーラ)
トーマス・モーザー(フェルディナント)
ペーター・シュライヤー(フランツ1世)他
ゲルト・アルブレヒト(指)
オーストリアRSO&cho
録音:1980年8月、ステレオ
ORFEOR-528003(3CD)
モンテヴェルディ(ヘンツェ編):歌劇「ウリッセの帰郷」 トーマス・アレン(ウリッセ)
キャスリーン・クルマン(ペネローペ)
ジェイムズ・キング(ジュピター)
アン・マレイ(ミネルヴァ)他
ジェフリー・テイト(指)
オーストリアRSO、テルツ少年cho
録音:1985年8月、フェルゼンライトシューレステレオ
ORFEOR-529001
F=ディースカウ・シューベルト歌曲リサイタル ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
イェルク・デムス(P)
録音:1979年ザルツブルク
ORFEOR-530001
バッハ:前奏曲とフーガ,
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第5番、
ピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲付」,
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番
ヴィルヘルム・バックハウス(P)
録音:1966年ステレオ
ORFEOR-531001
ニキタ・マガロフ
メンデルスゾーン:ピアノ・ソナタ第3番 ロ長調Op.106
ダラピッコラ:パガニーニによるソナティナ・カノニカ
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
ラヴェル:夜のガスパール
ニキタ・マガロフ(P)
録音:1969年8月7日、モーツァルテウム、ザルツブルクモノラル
ORFEOR-532001
ハイドン:交響曲第60番「うっかり者」、
交響曲第39番、協奏交響曲
シャンドル・ヴェーグ(指)
ザルツブルグ・カメラータ・アカデミア
録音:1995年(ステレオ)
ORFEOR-533001
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 イルムガルト・ゼーフリート(S)
ジークリンデ・ワーグナー(A)
アントン・デルモータ(T)
ヨーゼフ・グラインドル(Bs)
フルトヴェングラー(指)VPO
録音:1951年8月31日ザルツブルグ
ORFEOR-534001
ベートーヴェン:交響曲第2番、
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
ジノ・フランチェスカッティ(Vn)
ドミトリ・ミトロプーロス(指)VPO
録音:1958年
ORFEOR-535001
ツェムリンスキー:叙情交響曲
ハルトマン:歌の情景
ユリア・ヴァラディ(S)
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ローター・ツァグロセーク(指)
オーストリアRSO
録音:1984年ザルツブルクステレオ
ORFEOR-536001
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番、
 ピアノ協奏曲第27番*
ロベール・カサドシュ(P)
ドミトリ・ミトロプーロス(指)、
カール・シューリヒト(指)VPO
録音:1956年、1961年*
ORFEOR-537002(2CD)
バッハ:管弦楽組曲(全曲) シャンドル・ヴェーグ(指)
ザルツブルグ・カメラータ・アカデミア
録音:1984年(ステレオ)
ORFEOR-538001
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」、
シュテルツェル(1690-1749):合奏協奏曲 ニ長調
カール・シューリヒト(指)VPO
録音:1961年8月23日ザルツブルク
ORFEOR-543001
フィッシャー=ディースカウ/ヴォルフ
ヴォルフ:ゲーテ歌曲集〜竪琴弾きの歌第1/
 竪琴弾きの歌第2/竪琴弾きの歌第3/
 めぐりくる春/ガニュメード/花の挨拶/
 新しいアマディス/羊飼い/ねずみを捕る男/
 さすらい人の夜の歌/人間の限界/
 アナクレオンの墓/プロメテウス/
 天才的な行い/コフタの歌第1/コフタの歌第2/
 コーランは永遠のものだろうか?/現象
 メーリケ歌曲集〜めぐりあい/ワイラの歌、
 イタリア歌曲集〜私はもうこれ以上歌えない
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1977年7月24日、ミュンヘンライヴステレオ
ORFEOR-544001
F=ディースカウ/オペラ名場面集1965-1976
ヒンデミット:「カルデヤック」 私の作る物は女王にふさわしい*
ワーグナー:「パルジファル」〜あ、わが苦しみよ!+
R・シュトラウス:「サロメ」〜罪の杯を満たしている者はどこだ#
ヴェルディ:「ファルスタッフ」**〜誉だと!/失礼します(独語)
R・シュトラウス:「影のない女」++〜私に委ねた/私は歓喜の声をあげたい
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
リヒャルト・ホルム*
カール・ヘルム+
レオニー・リザネク#
ゲルハルト・シュトルツェ**
ブリギッテ・ファスベンダー**
トマス・ティプトン**
ビルギット・ニルソン++
イングリッド・ビョーナー++
ジェイムズ・キング++
ヨゼフ・カイルベルト(指)*、
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)(+/**/++)
カール・ベーム(指)#
バイエルン国立歌劇場O
録音:1965年7月29日*/1973年4月19日+/1971年7月26日#/1976年8月2日**/1976年5月29日++、以上バイエルン国立歌劇場
ORFEOR-545001
F=ディースカウ/オペラ名場面集1976-1992
モーツァルト:「フィガロの結より*〜ひどい奴だ(伯爵とスザンナの二重唱)/訴訟に勝っただと!
シューマン:「ゲノフェーフより+〜私を引き止めるものはない/わが城よもうすぐお前に会える/ゴーロか?
シューマン:「ゲーテのファウストからの情景」〜小さな天使よ、君とふたたび会えた#
ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガ」**〜ニワトコがなんと芳しく/今晩は、親方/迷いだ!
R・シュトラウス:「アラベラ」〜あなたはそうは見えない++
ヴォルフ:「お代官様」〜 閉っていない?##
ヴェルディ:「ファルスタッフ」***〜名誉だと!/すべてこの世は冗談
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
レリ・グリスト*
マルヤーナ・リポヴシェク(+/***)
ペーター・シュライアー+
ユリア・ヴァラディ(#/**/++/***)
グドルン・ヴェヴェゾフ#
ジークムント・ニムスゲルン#
コルネリア・ブルコプフ**
ルチア・ポップ***
ペーター・ザイフェルト***
トマス・ハンプソン***
ルタ・スヴェンソン***
クルト・モル***
録音:1976年7月13日*/1982年7月20日+/1977年3月7日#/1979年7月8日**/1977年7月31日++/1980年7月28日##/1992年12月31日***、全てバイエルン国立歌劇場
ORFEOR-546001
プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」(独語) D・F=ディースカウ(ジャンニ・スキッキ)
エルケ・シャリー(ラウレッタ)
マルタ・メードル(ジータ)他
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)
バイエルン国立歌劇場O&cho
録音:1973年12月7日、ステレオ
ORFEOR-548001
ブルックナー:交響曲第9番 カール・シューリヒト(指)バイエルンRSO
録音:1963年3月8日ミュンヘン
ORFEOR-549012(2CD)
ヴェルナー・エック:歌劇「コロンブス」(1932) フリッツ・ヴンダーリヒ(T)
エルンスト・グートシュタイン、他
ヴェルナー・エック(指)
バイエルンRSO&cho
録音:1963年1月、モノラルマスター・テープより初復刻
ORFEOR-550011
ブルックナー:交響曲第9番,
ヘンデル:合奏協奏曲Op.6-10番二短調
クーベリック(指)バイエルンRSO
録音:1985年6月デジタル/ライヴ
ORFEOR-551011
バルトーク:管弦楽の為の協奏曲、
 弦楽,打楽器.チェレスタの為の音楽
クーベリック(指)バイエルンRSO
録音:1982年ステレオ/ライヴ
ORFEOR-552011
ドヴォルザーク:交響曲第6番,
ヤナーチェク:シンフォニエッタ
クーベリック(指)バイエルンRSO
録音:1982年ステレオ/ライヴ
ORFEOR-553011
モーツァルト:交響曲第40番,
ブラームス:交響曲第2番
カイルベルト(指)バイエルンRSO
録音:1966年ステレオ/ライヴ
ORFEOR-554011
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」 エーリヒ・ラインスドルフ(指)
バイエルンRSO
録音:1983年ステレオ/ライヴ
ORFEOR-555011
R・シュトラウス:ツァラトゥストラはかく語りき、
 ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯、
 ホルン協奏曲第1番
ジャック・メレディス(Hrn)
フェルディナント・ライトナー(指)
バイエルンRSO
録音:1976年(ステレオ・ライヴ)
ORFEOR-556021
エルナ・ベルガー/歌曲リサイタル
ペルゴレージ、カッチーニ、ヴェラチーニ、
スカルラッティ、テレマン、バッハ、グルック、
モーツァルト、シューベルトの作品
エルナ・ベルガー(S)
セバスティアン・ペシュコ(P)
録音:1962年
ORFEOR-557051
ジェイムズ・キング〜オペラ名場面集
ベートーヴェン:「フィデリオ」、
ワーグナー:「ローエングリーン」、「パルジファル」、
  「ニュルンベルクのマイスタージンガー」、
R・シュトラウス:「影のない女」、
ヴェルディ:「オテロ」から
ジェイムズ・キング(T)
ヒルデガルト・ベーレンス(S)
ピーター・グロソップ(Br)
クルト・アイヒホルン、
ハインツ・ワルベルク(指)
ミュンヘン放送O
録音:1968年7月-1979年11月
1960年代から長きに渡ってヘルデン・テナーとして活躍したジェイムズ・キングのアリア、名場面集です。キングは1925年米国カンサス州の田舎の生まれで、30歳までバリトンを歌っていました。そこからテノールに転向して、ようやく1961年にサンフランシスコでデビュー。ところが翌年初めにはもうベルリン・ドイツオペラに招かれ、さらに夏にはザルツブルク音楽祭にデビュー、翌年にはウィーンと、大スターへとまっしぐら。このCDは5つの機会の放送録音から集めたもの。フローレスタン、ローエングリーン、ワルター、パルジファル、皇帝と、彼の得意とした役が聞けます。珍しいのがオテッロ、イタリア・オペラも多数歌ったキングですが、録音は少ないのでこれは貴重。4つの場面を30分以上収録、朗々とした美しいオテロです。第1幕の二重唱ではデズデーモナがベーレンス!   (Ki)
ORFEOR-559022(2CD)
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」
ベートーヴェン:コリオラン序曲、
シューマン:交響曲第1番「春」、
ハイドン:交響曲第88番
フルトヴェングラー(指)VPO
録音:1951年
ORFEOR-560012(2CD)
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」 ヒルデガルト・ベーレンス、
ルチア・ポップ(S)
ジェイムズ・キング(T)
ドナルド・マッキンタイア(Br)
クルト・モル(Bs)
カール・ベーム(指)
バイエルン国立歌劇場O&cho
録音:1978年ミュンヘン
ORFEOR-562021
シューベルト:交響曲第8番「未完成」,
マーラー:交響曲第1番「巨人」
ブルーノ・ワルター(指)
バイエルン国立O
録音:1950年
ORFEOR-563012(2CD)
グルック:歌劇「トーリドのイフィジニー」 スーザン・グラハム(S)
トマス・ハンプソン(Br)
アストリット・ホーファー
アイヴァー・ボルトン(指)
モーツァルテウムO
録音:2000年、ライヴ、デジタル
ORFEOR-564012(2CD)
ヴェルナー・エック:歌劇「アイルランドの物語」 インゲ・ボルク:カトリーン
クルト・ベーメ:アレール
ヴァルター・ベリー:虎
マックス・ローレンツ:第1の商人
ヴァルデマール・クメント:第1の牧人、他
ジョージ・セル(指)VPO
録音:1955年8月17日、ザルツブルク
ORFEOR-565011
シューマン:交響曲第1番「春」,
R.シュトラウス:家庭交響曲
ドミトリ・ミトロプーロス(指)VPO
録音:1957年
2曲とも、命をすり減すことも辞さない完全燃焼の感動作!シューマンは冒頭のファンファーレがいきなり神の宣告のような荘厳さで、その異様な緊張が最後まで途切れません。第2楽章の透徹し切った響きとフレージングの振幅にも思わず手を合わせたくなる敬虔さが宿っています。更に凄いのがシュトラウス!この曲を初めて聴く人でも途中で切り上げることなど許されない描写力と呪縛力!全ての音が生々しい息遣いで迫り、モノラル録音であることを忘れさる色彩の放射にも唖然とするばかりです。そんな荒波にドップリのめり込んだVPOの果敢な演奏ぶりにも御注目を!  【湧々堂】 
ORFEOR-566012(2CD)
シューベルト:交響曲第9番「グレイト」,
ストラヴィンスキー:春の祭典
ズービン・メータ(指)VPO
録音:1985年(ステレオ)
ウィーン・フィルと相性の良い指揮者の一人、メータの味わい深い名演です。「グレート」は、ベームに代表されるようなオーソドックスなスタイルを貫き、驚くような細工も一切ありませんが、重心の低さ、剛直な音の芯、柔和な音色など、VPOだけの持ち味に溢れ、聴後しばらく余韻が消えないほどの味わいを残します。どんな指揮者が振ってもウィーン・フィルはウィーン・フィルに変わりないですが、'60年代までの音色とは明らかに違うということは、よく言われることです。しかしこれを聴くとVPOは決して変わりきってしまったのではなく、その独特の音色に潜むコクと深みまで引き出し得る指揮者がいなかっただけだと思えてなりません。メータについても、あのロス・フィル時代の生気がすっかりなくなってしまったという言われ方をされますが、それがいかに一面的な印象でしかないか、この演奏で実証されます。本当にいい演奏を聴いたというこの味わいは、何物にも代えがたい魅力です。「ハルサイ」は、ライヴでこそ燃えるメータの表現意欲が全開です。特に第1部の“春のロンド”の超低速で大地を嘗め回すような妖艶さには、言葉を失います! 【湧々堂】
ORFEOR-567011
モーツァルト:ディヴェルティメントK.136
交響曲第41番「ジュピター」,
ストラヴィンスキー:協奏的曲舞曲
ロジャー・ノリントン(指)
ザルツブルク・カメラータ・アカデミア
録音:1998年
ORFEOR-568011
モーツァルト:ハフナー・セレナードK.250,
行進曲K.249
ウベール・スーダン(指)
モーツァルテウムO
録音:1999年
ORFEOR-569021
ホーフマンスタール:イェーダーマン〜死神に取り憑かれた大金持の男の劇
 (音楽:アイナール・ニルソン&ヨーゼフ・メッスナー)
ヴェルナー・クラウス(神/悪魔)
エルンスト・ドイッチュ(死)
アッティラ・ヘルピガー(イェーダーマン)
マックス・ラインハルト(元演出)
ヘレーネ・ティミッヒ(演出)
録音:1949年8月15日、モノラル
ORFEOR-570011
シューマン:幻想曲 Op.17
ベートーヴェン:バガテル Op.126
ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番
ヴィルヘルム・ケンプ(P)
録音:1957年
ORFEOR-571022(2CD)
ホーフマンスタール:強情な男 オットー・フィッシャー(ハンス・カール・ビュール)
ズージ・ニコレッティ(その妹)
ペター・ヴェック(その息子)
ゲルリンデ・ロッカー(ヘレーネ)
ルドルフ・シュタインベック(演出)
録音(上演):1967年7月28日、モノラル
ORFEOR-572011
モーツァルト:「劇場支配人」序曲、
2台ピアノの協奏曲、
アリア「岸辺に近く待ち望む」K.368、
アリアK.208、交響曲第13番
クララ・ハスキル(P)、
ゲザ・アンダ(P)、
エリカ・ケート(S)、
パウムガルトナー(指)
ザルツブルク・カメラータ・アカデミア
録音:1957年
ORFEOR-576021
ブルックナー:交響曲第3番 ハンス・クナッパーツブッシュ(指)
バイエルン国立O
録音:1954年ミュンヘン
ORFEOR-577021
ブルックナー:交響曲第8番 ハンス・クナッパーツブッシュ(指)
バイエルン国立O
録音:1955年ミュンヘン
ORFEOR-578021
ブルックナー:交響曲第9番 ハンス・クナッパーツブッシュ(指)
バイエルン国立O
録音:1958年ミュンヘン
ORFEOR-580031
ルチア・ポップ名場面集
R.シュトラウス:「ばらの騎士」(2場面)*、「アラベラ」#
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」、「フィガロの結婚」(**)
ベートーヴェン:「フィデリオ」、
ニコライ:「ウィンザーの陽気な女房たち」、
プッチーニ:「ジャンニ・スキッキ」からの場面
ルチア・ポップ(S)、
カルロス・クライバー(指)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)
カール・ベーム(指)
バイエルン国立歌劇場O他
録音:1972〜83年バイエルン国立歌劇場
ORFEOR-582032(2CD)
ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」 デニス・オニール(マンリーコ)
ヴォルフガング・ブレンデル(ルーナ伯爵)
ユリア・ヴァラディ(レオノーラ)
ステファニア・トツィスカ(アズチェーナ)他
ジョゼッぺ・シノーポリ(指)
バイエルン国立O、
バイエルン国立歌劇場cho
録音:1992年2月2日、ミュンヘンライヴ
ORFEOR-583022(2CD)
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」 アンナ・トモワ=シントウ(S)
ブリギッテ・ファスベンダー(Ms)
プラシド・ドミンゴ(T)
ジークムント・ニムスゲルン(Br)
ロバート・ロイド(Bs)他
リッカルド・ムーティ(指)
バイエルン国立O
バイエルン国立歌劇場cho
録音:1979年ミュンヘン
ORFEOR-584022(2CD)
シュレーカー:歌劇「烙印を押された人々」 アダム(Bs;アドルノ公爵)
ベヒト(Br;タマーレ伯爵)
マルティン(Ms;カルロッタ)
リーゲル(T;サルヴァーゴ)他
ゲルト・アルブレヒト(指)
オーストリアRSO&cho
録音:1984年8月16日、ザルツブルク、フェルゼンライトシューレライヴ
ORFEOR-585031
ハインリッヒ・フォン・クライスト:チリの大地震
プロイセン王について
マリアンネ・ホーペ(声)
ORFEOR-586021
R・シュトラウス:アルプス交響曲、
ラヴェル:左手の為のピアノ協奏曲
ロベール・カサドシュ(P)、
ミトロプーロス(指)VPO
録音:1956年8月19日、1957年8月28日* 祝祭大劇場ライヴ
ORFEOR-587022(2CD)
モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」*
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
ラファエル・クーベリック(指)VPO
録音:1971年8月13日祝祭大劇場ライヴ
ORFEOR-588021
モーツァルト:大ミサ ハ短調 K.427 マリン・ハルテリウス、
シュテラ・ドゥフェクシス(S)
マーカス・ウルマン(T)
イシュトヴァーン・コヴァーチ(Bs)
アイヴァー・ボルトン(指)
ザルツブルク・モーツァルテウムO
ケンブルッジ・クレア・カレッジcho
録音:2001年7月31日、ザルツブルク、聖ペテロ教会、ライヴ、デジタル
ORFEOR-589021
ヘッツェル没後10周年記念
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番*、
モーツァルト:ディヴェルティメントKV.247、行進曲KV.248付き
ゲアハルト・ヘッツェル(Vn)、
ロリン・マゼール(指)VPO*
ウィーン室内Ens.
音:1984年8月19日祝祭大劇場*、1983年8月4日モーツァルテウム・ライヴ
ORFEOR-590021
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」、
グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲(ピアノ伴奏版)、
ヴィヴァルディ:ヴァイオリンと通奏低音の為のソナタ、
バッハ:無伴奏ヴァイオリンの為のパルティータ第1番BWV1002
ナタン・ミルシテイン(Vn)、
エウジェニオ・バニョーリ(P)
録音:1956年8月6日モーツァルテウム・ライヴ
ORFEOR-591021
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
 第2番イ長調Op.2-2、第14番「月光」、
 第31番Op.110、第32番Op.111
フリードリヒ・グルダ(P)
録音:1964年7月29日モーツァルテウム・ライヴ
ORFEOR-592021
G・ヤノヴィッツ〜リサイタル
シューベルト:歌曲集
アンゼルム・ヒュッテンブレンナー:歌曲集
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S)
アーウィン・ゲイジ(P)
録音:1972年8月10日、ザルツブルク、モーツァルテウム、ライヴ
ORFEOR-593021
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番「幽霊」
 ピアノ三重奏曲第7番「大公」
エドウィン・フィッシャー(P)
ヴォルフガング・シュナイダーハン(Vn)
エンリコ・マイナルディ(Vc)
録音:1953年8月8日、1952年8月9日、ザルツブルク、モーツァルテウム、ライヴ、モノラル
ORFEOR-594031
ドヴォルザーク:交響曲第7番*、
 ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.53
塩川悠子(Vn)、
ラファエル・クーベリック(指)
バイエルンRSO
録音:1978年4月2日*、1979年11月2日ミュンヘン・レジデンツ・ヘルクレスザール
ORFEOR-595031
ドヴォルザーク:交響曲第8番、
 管楽セレナード*
ラファエル・クーベリック(指)
バイエルンRSO
録音:1976年5月17日エアランゲン・シュタットハレ、1977年5月27日ミュンヘン・レジデンツ・ヘルクレスザール*
ORFEOR-596031
ドヴォルザーク;交響曲第9番「新世界より」、
 弦楽セレナード ホ長調Op.22*
ラファエル・クーベリック(指)
バイエルンRSO
録音:1980年6月19&20日、1977年5月25日* ミュンヘン・レジデンツ・ヘルクレスザール
ORFEOR-599061
ウルズラ・シュレーダー=ファイネン〜オペラ・アリア集
ベートーヴェン:「フィデリオ」、
ワーグナー:「ワルキューレ」、
R・シュトラウス:「サロメ」、「エレクトラ」、
 「影のない女」 からの場面
ウルズラ・シュレーダー=ファイネン(S)
ギュンター・ヴィヒ、
ペーター・シュナイダー、
アーノルト・クヴェンネト(指)
ライン・ドイツオペラO&cho
録音:1971-1977年
ORFEOのライン・ドイツオペラのライヴシリーズ。ウルズラ・シュレーダー=ファイネン(1936-2005)は、1970年代に活躍したドラマティック・ソプラノ。1968年からライン・ドイツオペラに所属し、1970年にメトに、1971年にはバイロイト、1973年にはウィーンにデビューと、かなりの実力者。カール・ベームも彼女を重用した一人です。しかし1979年にわずか43歳で引退。スタジオ録音を全く残さないままだったので、日本では全く知られていないままでした。この録音は、ライン・ドイツオペラでの貴重なライヴ。彼女の素材の良さが十分理解できるものです。 (Ki)
ORFEOR-600031
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」 カルロス・クライバー(指)
バイエルン国立O
録音:1983年11月7日バイエルン国立歌劇場アカデミーコンサート(ステレオ・ライヴ)
ORFEOR-601032(2CD)
ヴェルディ:歌劇「アッティラ」 ニコライ・ギャウロフ:アッティラ
ピエロ・カプッチッリ:エツィオ
マーラ・ザンピエーリ:オダベッラ
ピエロ・ヴィスコンティ:フォレスト、他
ジュゼッペ・シノーポリ(指)
ウィーン国立歌劇場O&cho
録音:1980年12月21日、ウィーン国立歌劇場
ORFEOR-602033(3CD)
ブリテン:歌劇「ビリー・バッド」 ニール・シコフ(T;エドワード・フェアファックス・ヴィア)
ボー・スコウフス(Br;ビリー・バッド)
エリック・ハルフヴァルソン(ジョン・クラッガート)
ジョン・健・ヌッツォ(新兵)他
ドナルド・ラニクルズ(指)
ウィーン国立歌劇場O&cho
録音:2001年2月12日、ウィーン国立歌劇場ライヴ
ORFEOR-603033(3CD)
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」 ラモン・ヴィナイ(トリスタン)
マルタ・メードル(イゾルデ)
ハンス・ホッター(クルヴェナール)
イーラ・マラニウク(ブランゲーネ)
ルートヴィヒ・ウェーバー(マルケ王)
ヘルマン・ウーデ(メロート)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
バイロイト祝祭O&cho
録音:1952年7月23日バイロイト
ORFEOR-604031
バルトーク:弦楽四重奏曲第5番
シューベルト:弦楽四重奏曲第15番 ト長調 D.887
ハンガリーSQ
録音:1961年8月14日、モノラル
ORFEOR-605032(2CD)
ヘンツェ:歌劇「バッカスの巫女」 ケルスティン・マイアー、他
クリストフ・フォン・ドホナーニ(指)
VPO、ウィーン国立歌劇場cho
録音:1966年8月6日
ORFEOR-606031
シューベルト:交響曲第3番、
モーツァルト:バスの為の3つのアリア集、
ワイル:交響曲第1番、
R.シュトラウス:「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)LSO
フィッシャー=ディースカウ(Br)
録音:1973年8月8日
一回のプログラムとしては実にバラエティに富んだプログラムですが、どの曲もロンドン響とのコンビネーションでなければ実現しなかったと思われる積極的な主張が感じられる名演ばかりです!なかでも「ティル」は、サヴァリッシュが「ここまでやるか!」と思わせるほど濃厚な表情を縦横に張り巡らせ、LSOの万全の機能性と共に説得力が尋常ではありません!冒頭の弦の導入の強弱がこんなに繊細かつ自然にニュアンスを伴って迫る演奏は少なく、ホルン・ソロも弱音から始めて遠近感を表出し、他のパートは芯から音が熱し切り、クラリネットのティルの主題もユーモアたっぷり。それも軽薄ではなく、太い筆致で強固な皮肉を湛えています。続く各場面の克明な描き分けも迫真の表情で、副主題(3:47)からのフレージングと響きの熟成には格調美すら漂います。その後半の低弦の強靭な張り出しにも驚愕!中盤の盛り上がりは、ホルンの遠吠え(タックウェル?)が凄まじい勢いで襲い掛かかると、さらにヒートアップ。裁判のシーンでは、熱さも最高潮に達し、サヴァリッシュの微妙な間合いのセンスとLSOの完璧なアンサンブルがさらに緊張を煽るのです。表面的な雰囲気に流されず、どこまでも生々しく、かつ強固な造型を崩さないこの演奏は、多くの「ティル」の録音の中でもなかなか並ぶものはないと思います。それにしても、何がここまでLSOのやる気を掻き立たせたのでしょう。シューベルトもスタジオ録音を上回る入念なニュアンスに溢れています。導入から表情が濃く、リズムはキリッと際立ち、確かな手ごたえを感じさせますが、この曲特有の軽妙な楽しさと交響曲としての格調を同時に兼ね備えた演奏として注目していただきたい逸品です。サヴァリッシュといえば「生真面目」という形容がぴったりの人ですが、その真面目さから来る窮屈さもここにはなく、伸びやかに音が呼吸しているのは、やはりLSOのやる気満々ぶりが効を奏しているのではないでしょうか?第3楽章も凄まじい勢い!ワイルのアヴァンギャルドな沸き立ちも、サヴァリッシュイメージを覆すのに十分な凄さ!打楽器群の鳴りっぷりも印象的です。全盛期のフィッシャー・ディースカウが歌うモーツァルトも、サヴァリッシュ同様、アグレッシブでありながらしなやかで、声自体の瑞々しも魅力。1973年と決して最近の録音ではないですが、音質が極めて鮮明なのも特筆ものです! 【湧々堂】
ORFEOR-607031
モーツァルト:交響曲第29番、
マーラー:亡き子を偲ぶ歌、
R.シュトラウス:交響詩「死と変容」
カール・ベーム(指)
ドレスデン・シュターツカペレ、
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms)
録音:1972年8月15日
ORFEOR-608032(2CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」、
チャイコフスキー:交響曲第4番、
◆ボーナストラック…「皇帝」のリハーサル
エミール・ギレリス(P)、
カール・ベーム(指)チェコPO
録音:1971年8月8日(ステレオ)
「皇帝」は終楽章が絶品!まず、ギレリスの引き出すテンポの重みと精神的な凝固力が尋常でなく、硬質なタッチの輝きを極限にまで昇華させています。一方のベームも絶頂期ですが、そんなギレリスとがっぷり四つに組むのではなく、いつもの朴訥な指揮を粛々と展開。しかもオケがチェコ・フィルなので、その古風な佇まいがギレリスのピアノとのコントラストを一層強めています。第2〜3楽章のリハーサル風景が26分も収録されていますが、ベームとギレリスが議論することはほとんどなく、ひたすらベームが饒舌にオケに指示を出し続けるのが興味深いところです。チャイコフスキーになると表情はより濃密となり、容赦ない管楽器の強奏やテンポの煽り方は、まるで若き日のバーンスタインのよう。第3楽章がここまで強弱の濃淡の明瞭に出し切った演奏も稀。しかもリズムのなんと瑞々しいこと!終楽章は古風なドイツ風アプローチとは完全に決別!ギレリスが直前に敷き詰めたロシア色をここまで蓄えていたのかと思うほど、真っ赤な音像が縦横無尽に放射されます。しかしテンポの安定感と重量感はあくまでも厳格。その緊張が得も言われぬ感動を呼び起こすのです。録音の極めて良好。【湧々堂】
ORFEOR-609031
ヘンツェ:カンタータ「新たな限りなき称賛」*
 終末の寓話のカンタータ +
エッダ・モーザー(S;*)
ヴェルナー・クレン(T;*)
ディートリヒ・
 フィッシャー=ディースカウ(Br;*)他
ミラン・ホルヴァート(指)*
エディタ・グルベローヴァ(S;+)
レイフ・セーゲルスタム(指)+
オーストリアRSO&cho(*/+)
1972年8月1日*/1975年8月7日+
ORFEOR-610031
モーツァルト:レジナ・チェリ(アンティフォナ)
ハイドン:ミサ曲第7番「戦時のミサ」
ロランス・デュトワ
ゲルトルーデ・ピッツィンガー
フリッツ・ヴンダーリヒ(T)
フランツ・パッハー、他
ヨゼフ・メスナー(指)
ザルツブルク・モーツァルテウムO
録音:1959年8月16日、モノラル
ORFEOR-611031
アラウ/ザルツブルク・リサイタル
リスト:ピアノ・ソナタ、「ダンテを読んで」、
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
クラウディオ・アラウ(P)
録音:1982年8月15日ザルツブルク祝祭大劇場ライヴ
ORFEOR-612031
ニコラーエワ/1987年ザルツブルク・リサイタル
バッハ:3声のリチェルカーレ、フランス組曲第4番、
ショスタコーヴィチ:前奏曲とフーガOp.87〜第2、7、14、15番
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番、
◆アンコール…ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第25番〜アンダンテ
タチアナ・ニコラーエワ(P)
録音:1987年8月18日ザルツブルク祝祭小劇場ライヴ
ORFEOR-613031
C・ルートヴィヒ〜リートの夕べ
R・シュトラウス:見出されたもの/夜
 明日の朝/万霊節/憩えわが心/
 あなたは私の心の王冠/出会い/帰郷
 ああ恋人よ私は別れねばならない
 サフラン/献呈
ヴォルフ:希望の復活/朝早く/庭師
 アナクレオンの墓/語らぬ愛
 スペイン歌曲集〜私の髪のかげに/花で私を覆って/私は罪をにない、御恵みを受け
 ゲーテの詩による4つのミニョンの歌
リスト:愛し合うことはすばらしいことだろう
ヴォルフ:ずっと前からあこがれていた/つきせぬ愛
チャイコフスキー:ただあこがれを知る者だけが
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms)
エリク・ヴェルバ(P)
録音:1984年8月7日、祝祭大劇場、ザルツブルク
ORFEOR-614031
ゼーフリート〜ヴォルフを歌う1956/1959
ヴォルフ:メーリケ歌曲集、イタリア歌曲集、
  スペイン歌曲集から
イルムガルト・ゼーフリート(S)
エリク・ヴェルバ(P)
録音:1956年/1959年、モノラル
ORFEOR-615033(3CD)
モーツァルト:歌劇ドン・ジョヴァンニ」 グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S)
テレサ・ツィリス=ガラ(S)
オリヴェラ・ミリヤコヴィッチ(S)
ニコライ・ギャウロフ(Br)
スチュアート・バロウズ(T)
ジェレイント・エヴァンス(Br)
ロラント・パネライ(Br)
ヴィクター・フォン・ハーレム(Bs)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)VPO、
ウィーン国立歌劇場cho 
録音:1970年7月27日ザルツブルク音楽祭ライヴ
ORFEOR-624043(3CD)
モーツァルト歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 チェザーレ・シエピ(Br) 
エリーザベト・グリュンマー(S)
アントン・デルモータ(T)
エリーザベト・シュヴァルツコプフ(S)
オットー・エーデルマン(Bs)
ラファエル・アリエ(Bs)
エルナ・ベルガー(S)
ワルター・ベリー(Bs)
フルトヴェングラー(指)VPO
ウィーン国立歌劇場cho
録音:1953年7月27日フェルゼンライトシューレ
ORFEOR-625042(2CD)
R・シュトラウス:歌劇「ナクソス島のアリアドネ」 エディタ・グルベローヴァ(S) 
アンナ・トモワ=シントウ(S) 
トゥルデリーゼ・シュミット(S)
ジェイムズ・キング(T)、
ワルター・ベリー(Br) 
デイル・デュジング(Br) 
ホルスト・ヒースターマン(T) 
クルト・エクヴィルツ(T) 
ジークフリート・フォーゲル(Bs) 
マレイ・ディッキー(T)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)VPO
録音:1982年8月6日ザルツブルク祝祭小劇場
ORFEOR-627041
シューマン:交響曲第2番ハ長調Op.61、
プロコフィエフ:交響曲第5番
ディミトリ・ミトロプーロス(指)VPO
録音:1954年8月21日ザルツブルク祝祭劇場ライヴ
ORFEOR-628041
バルトーク:ピアノ協奏曲第3番、
マーラー:交響曲第1番「巨人」
アニー・フィッシャー(P)
ゲオルク・ショルティ(指)VPO
録音:1964年8月16日祝祭大劇場ライヴ
ORFEOR-629041
ヨハン・シュターミツ:シンフォニア第9番 ト長調 Op.3-1
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲第1番 ハ長調 Hob.VIIa-1
ヘンツェ:弦楽の為の幻想曲
モーツァルト:交響曲第38番 ニ長調「プラハ」
レオニダス・カヴァコス(Vn,指)
ザルツブルク・カメラータ・アカデミカ
録音:2003年8月12日、モーツァルテウム
ORFEOR-630041
モーツァルト:セレナータ・ノットゥルナ、
メンデルスゾーン:弦楽の為の交響曲第9番ハ長調、
ドヴォルザーク:弦楽セレナード、
ヴォルフ:イタリア風セレナード*
シャーンドル・ヴェーグ(指)
ザルツブルク・カメラータ・アカデミカ
(カメラータ・ザルツブルク)
録音:1986年8月22日モーツァルテウム、1986年8月19日フェルゼンライトシューレ*
ORFEOR-631041
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第40番K.454
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番
ヘンリク・シェリング(Vn)、
ジェイムズ・トッコ(P)
録音:1979年8月1日祝祭大劇場ライヴ
ORFEOR-632041
シューベルト:弦楽四重奏曲第12番「四重奏断章」
ルトスワフスキ:弦楽四重奏曲(1964)
ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第13番〜フィナーレ
ラサールSQ
録音:1976年8月20日、ザルツブルク、モーツァルテウム、ライヴ
ORFEOR-633041
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58
ヤナーチェク:ピアノ・ソナタ「1905年10月1日」
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
ルドルフ・フィルクスニー(P)
録音:1957年8月16日、ザルツブルク、モーツァルテウム、ライヴ
ORFEOR-634042(2CD)
コルンゴルト:歌劇「死の都」 トルステン・ケルル(T:パウル)
アンゲラ・デノケ(S:マリエッタ、マリア)
ボー・スコウフス(Br:フランク、フリッツ)
ダニエラ・デンシュラーク(Ms:ブリギッテ)他
ドナルド・ランニクルズ(指)VPO、
ウィーン国立歌劇場cho
録音:2004年8月18日、ザルツブルク
エーリヒ・コルンゴルトの名作「死の都」は近年各地で盛んに上演され、初演当時の人気を取り戻していますが、それらの上演の頂点となったのが、昨年2004年のザルツブルク音楽祭での上演でした。トルステン・ケルルとアンゲラ・デノケのコンビはここ数年「死の都」の黄金コンビとなっており、加えてスコウフスが見事なバリトン。そしてなんといってもこの録音の主役はウィーン・フィル!!なんと美しい音色!彼ら以上にコルンゴルトの魔力を完璧に演奏できるオーケストラがあるでしょうか!!!ランニクルズが驚くべき力を入れた指揮も最高。音だけでは分からないとはいえ、ヴィリー・デッカーの演出も好評で、この年のザルツブルク音楽祭のダントツ一番の大アタリだったそうです。  (Ki)
ORFEOR-635041
エディタ・グルベローヴァ
シューベルト:ズライカ I/恋人のそばに
 クレールヒェンの歌/憩いなき愛/エルラフ湖
 流れのほとりにて/蝶々/デルフィーネの歌
 「謀反人たち」のロマンツェ/岩の上の羊飼い
メンデルスゾーン:最初のすみれ/
 ゆりかごのそばで/ズライカ/新しい恋/
 歌の翼に
R・シュトラウス:ブレンターノの詩による6つの歌 Op.68
エディタ・グルベローヴァ(S)
ペーター・シュミードル(Cl)
エリク・ヴェルバ(P)
録音:1980年8月14日、ザルツブルク、モーツァルテウム、ライヴ
ORFEOR-636041
ファスベンダー/シューマン:歌曲集
 言づて Op.77-5、くるみの木 Op.25-3、
 捨てられた娘 Op.64-2、
 そう春なのだOp.79-23、
 歌曲集「女の愛と生涯」Op.42、
 レーナウの詩による3つの歌曲
 メアリー・スチュアート女王の詩 Op.135
 ハイネの詩による5つの歌曲
 ジプシーの歌T、ジプシーの歌、
 春の夜Op.39-12
ブラームス:別れ Op.97-6
ブリギッテ・ファスベンダー(Ms)
エリク・ヴェルバ(P)
録音:1977年8月13日、ザルツブルク祝祭小劇場
ORFEOR-637042(2CD)
チャイコフスキー:歌劇「エウゲニ・オネーギン」 ミレッラ・フレーニ(S)、
ヴォルフガング・ブレンデル(Br)、
ペテル・ドヴォルスキ(T)、
ニコライ・ギャウロフ(Bs)、
ハインツ・ツェドニク(T)他
小澤征爾(指)ウィーン国立歌劇場O&cho
録音:1988年5月20日ウィーン
ORFEOR-638042(2CD)
ドヴォルザーク:歌劇「ルサルカ」 ガブリエラ・ベニャチコヴァー(S;ルサルカ)
ペテル・ドヴォルスキー(T;王子)
エヴァ・ランドヴァー(S;外国の王女)
エフゲニー・ネステレンコ(Bs;水の精)
佐々木典子(第1の森の精)他
ヴァーツラフ・ノイマン(指)
ウィーン国立歌劇場O&cho
録音:1987年4月10日、ウィーン
ORFEOR-640053(3CD)
ロッシーニ:歌劇「ギヨーム・テル(ウィリアム・テル)」 トマス・ハンプソン(Br:ギヨーム・テル)
ジュゼッペ・サッバティーニ(T:アルノール)
ナンシー・グスタフソン(S:マティルド)
エギルス・シリンス(Bs:ジェスレル)
ドーン・コトスキ(S:ジェミ)他
ファビオ・ルイージ(指)
ウィーン国立歌劇場O&cho
録音:1998年10月24日、ウィーン、ライヴ
ORFEOR-643043(3CD)
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」 ヴォルフガング・ヴィントガッセン(タンホイザー) 
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(ヴォルフラム) 
グレ・ブラウエンスタイン(エリーザベト)
ヨゼフ・グラインドル(ヘルマン) 
ヨゼフ・トラクセル(ワルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデ) 
トニ・ブランケンハイム(ビテロルフ) 
ヘルタ・ヴィルフェルト(ヴェーヌス),ほか, 
アンドレ・クリュイタンス(指)
バイロイト祝祭O&cho
録音:1955年8月9日、バイロイト

ORFEOR-647053(3CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
第1番、第2番、第3番*、第4番*、
第5番「皇帝」#/合唱幻想曲#
ルドルフ・ゼルキン(P)
ラファエル・クーベリック(指)
バイエルンRSO,バイエルン放送cho
録音:1977年10月5日、1977年11月4日*、1977年10月30日# 
録音当時74歳のゼルキンのただならざる気迫にまず圧倒されます。「ベートーヴェン弾き」の放つ、硬質のタッチと輝かしい音色。クーベリックのもと繰り広げられる伴奏を超えた、英雄的なバック。見事なまでのアンサンブルと分厚い響き。ベートーヴェンを聴くための条件がすべてそろっています。録音もすばらしい!正規盤初出。  (Ki)
クーベリックの指揮、録音年代などの条件から、聴く前からとてつもない名演であることは想像できますが、丹念に聴けば聴くほど尋常ならざる感動に襲われることはもちろんのこと、、こんな名演を後世に遺してくれたになんと感謝したらよいのか言葉が見当たりません。とにかくここにはゼルキン74歳の絶頂期の神々しい名演がぎっしり!「第1番」は瑞々しいリズムの躍動が隅々にまで浸透。モーツァルトを思わせる可憐さ兼ね備えながら、あおくまでも音楽の芯は強固に保って豊に音楽が流れます。その好例が第2楽章で、まろやかな詩情を湛えながらも毅然とした精神が音楽の核となっているのが感じ取れます。終楽章は、冒頭の慈しみように開始するのが意外で、全体的にもノリノリで突っ走ることを厳に戒め、格調を維持しています。「第2番」は一層音楽が伸びやかになるとともに、ニュアンスの陰影も濃くなります。クーベリックと完全に価値観を共有しながら音楽全体のイメージを明確に確定付けていることが窺えます。終楽章のさり気ないアクセントを伴うフレージングの推進力はまさにゼルキンの面目躍如。第2主題の決して媚びない語りの妙はこれぞ名人芸!「第3番」はまず冒頭、オケによる長い導入部に感動!かくも微に入り細に入り思いを込めた演奏は類例を知らず改めてクーベリックの芸の奥深さを痛感。そしてピアノが入るとさらに感動に拍車がかかります。最初のテーマが大きな弧を描きつつ持ち前の強靭なタッチで音楽をさらにギュッと凝縮させるのです。ただトリルを繰り返している箇所や、音階で下るだけのシーンなど、通常気にも留めない箇所でいちいちハッとさせられる演奏が他にいくつあるでしょうか?7:38以降での「ベートーヴェンならではの悲壮感」がじわじわ滲む様にも御注目も。なんでもシーンません。第2楽章はより陶酔的な雰囲気を出した演奏もありますが、そこへ陥りすぎることを回避しながら(、常に先に待ち受ける光一点を見つめる清々しい心意気が印象的。したがってどんなに歌っても。決してショパンのような響きにはならないのです。終楽章は、同レーベルのギレリス&セルの恐ろしく強固な名演と双璧の味わい深さ!クラリネット・ソロから長調に転じる3:41から再び短調に戻るまでの瞬間は、まさに奇跡的なニュアンスの連続。さらに凄いのが「第4番」!これはゼルキンが遺した同曲最高の演奏であるばかりか、あまたの名演はと明らかに一線を画す別次元の名演と呼ぶしかありません!聴き所を挙げたらきりがありませんが、弱音での囁がウエットにならず、「心の軋み」をそのまま音価したようなリアルの情感が音の全てに投影されているそんなピアニズムは滅多に耳にすることが出来ないものですし、10:47のように惜しげもなく強音を打ち鳴らすことに象徴されるように、意思の力も並大抵ではありません。しかもそのような強靭な姿勢が決して高圧的なものではなく、ヒューマンなぬくもりと共に聴き手に迫るので、音楽がこれほどまで豊穣に実るのでしょう。オケの攻撃とは裏腹にピアノが切々と独白する独特の楽想を持つ第2楽章は、短いアーティキュレーションで息も絶え絶えといった風情で演奏する場合が多いですが、ここでもゼルキンの大きく息の長いフレージングはどうでしょう!息が長いどころか、楽章全体を一呼吸でフレージングさせているとさえ言いたいほど、隙間なく音楽が充満しているのをお感じいただけると思います。終楽章はもちろん圧巻で、内面で音楽が飽和状態まで燃焼し尽くされています。クーベリックの指揮はここでも単なる伴奏に甘んじていません。「皇帝」は恰幅の良いお爺さんさんのようなそれではなく、バーンスタインとの共演盤ほどではないにせよ推進力を湛えた名演奏。第1楽章のカデンツァの一発勝負的、度胸満点な切り込みはまさに狼!終結は空駆ける天馬の勢い!終楽章は全身を揺さぶるリズムの弾力に思わず身じろぐほど。後半8分以降は白熱の極み!!「今の若い人は技術に走りがち」とよく言われましたが、昨今ではまだ30代でありながら老人のような演奏をする人が散見されるのはどうしたことでしょう?そんな人たちにはこの演奏から発射される強烈な電流を全身に浴び、「夢中になること」を知ってから出直して欲しいと願わずにはいられません。 【湧々堂】
ORFEOR-648054(4CD)
ヴェルディ:「ドン・カルロス」(1867年仏語版) ラモン・ヴァルガス (T:ドン・カルロス)
ボイエ(ボー)・スコヴフス(Br:ロドリーグ)
イアノ・タマール(S:エリザベート)
ナージャ・ミヒャエル(Ms;エボリ公女)
アラステア・マイルズ(Bs:フィリップ2世)
シモン・ヤン(Bs:大審問官) 他
ベルトラン・ド・ビリー(指)
ウィーン国立歌劇場O&cho
録音:2004年10月、ウィーン国立歌劇場、ライヴ
ORFEOR-649053(3CD)
ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」 フランコ・コレッリ(T:ドン・カルロ)
ニコライ・ギャウロフ(Bs:フィリッポ2世)
エバーハルト・ヴェヒター(Br:ロドリーゴ)
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S:エリザベッタ)
シャーリー・ヴァーレット(Ms:エボリ)
マルッティ・タルヴェラ(Bs:大審問官)
エディタ・グルベローヴァ(S:テバルド) 他
ホルスト・シュタイン(指)
ウィーン国立歌劇場O&cho
録音:1970年10月25日ステレオ
昔から存在は良く知られていた1970年のウィーン国立歌劇場での「ドン・カルロ」、ついにORFの蔵出音源で登場。とにかくキャストが豪華!フランコ・コレッリ,ニコライ・ギャウロフ,シャーリー・ヴァーレットといったイタリアオペラのトップ歌手たちに、ヴェルディはちょっとめずらしいエバーハルト・ヴェヒター、グンドゥラ・ヤノヴィッツ、マルッティ・タルヴェラを交え、とにかくスター尽くしの豪華な歌の饗宴。ことに全盛期の朗々とした美声のギャウロフは、後の録音では聞けない気品があります。しかも端役にエディタ・グルベローヴァが顔を並べるというおいしいオマケまで。ホルスト・シュタインの指揮も意外やキビキビと引き締まって勘所を掴んだもの。たっぷりとヴェルディが味わえる「ドン・カルロ」です!!   (Ki)
ORFEOR-650053(3CD)
モーツァルト:歌劇「魔笛」 ヨーゼフ・グラインドル(ザラストロ)、
ヴィルマ・リップ(夜の女王)、
ヴァルター・ルートヴィヒ(タミーノ)、
イルムガルト・ゼーフリート(パミーナ)、
カール・シュミット=ヴァルター(パパゲーノ)、
パウル・シェフラー(弁者) ほか,
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
VPO,ウィーン国立歌劇場cho
録音:1949年7月27日
フルトヴェングラーはザルツブルク音楽祭で1949、50、51年と、3年連続で「魔笛」を指揮しています。これはその初年度の録音。こんな哲学的深みに満たされた「魔笛」は他にありません。愉快なおとぎ話を目当てで聞くとたまげますが、フルトヴェングラー・ファンなら絶対逃せないものです。1951年の録音もCDになっていますから、マニアなら比較してどっちの演奏の方がどうだと議論するのも楽しいでしょう。録音状態は1949年としてはかなり上の部類です。なお、同内容はTAHRAからも発売されていましたが(FURT1049-51)、現在入手不可能です。   (Ki)
ORFEOR-651053(3CD)
R・シュトラウス:歌劇「アラベラ」、
 4つの最後の歌*
リーザ・デラ・カーザ(S)
アンネリーゼ・ローテンベルガー(S)
D・フィッシャー=ディースカウ(Br)
オットー・エーデルマン(Bs)
イーラ・マラニウク(Ms),
ヨゼフ・カイルベルト(指)VPO
ウィーン国立歌劇場cho

リーザ・デラ・カーザ(S)*
カール・ベーム(指)VPO*
録音:1959年7月29日、1959年7月30日*
この「アラベラ」は、ルドルフ・ハルトマン演出による新製作で、以降ミュンヘンとウィーンで長く「アラベラ」の雛型として用いられたほど完成度の高いものでした。主役の三人、デラ・カーザ、ローテンベルガー、フィッシャー=ディースカウは「アラベラ」のドリームキャスト!この三人とカイルベルトの指揮は、4年後ミュンヘンのプリンツレゲント劇場でのライヴ録音でも聞くことができますが、ここでは新演出ならでは緊張感と、そしてウィーン・フィルのとろける美が絶大。カイルベルトとウィーン・フィルの組合わせは、他には1960年のザルツブルクでの「魔笛」が海賊盤であるくらいの貴重なものです。しかも余白にはカール・ベーム指揮の「四つの最後の歌」!デラ・カーザとベーム&ウィーン・フィルで1953年にDECCAに録音してますが、より成熟したデラ・カーザとライブならではの感動はまた格別。どちらもモノラルながら録音も良好。   (Ki)
ORFEOR-652052(2CD)
モーツァルト:歌劇:「後宮からの逃走」 エリカ・ケート(S)、リザ・オットー(S)
ルドルフ・ショック(T)、マレー・ディッキー(T)、
クルト・ベーメ(Bs)、他
ジョージ・セル(指)VPO
ウィーン国立歌劇場cho
録音:1956年8月7日
セルのキビキビした音楽は、半世紀を過ぎても全く古臭さを感じさせないものもの。そこにウィーン・フィルの滴る音色が加味され、両者の融合が滅多にない見事なモーツァルトを引き出しています。歌手もケート、オットー、ショック、ディッキー、ベーメと、この時期のモーツァルト歌手が見事に揃っており、特に究めつけのベーメのオスミンは最高です!この公演は、祝祭劇場(現在の祝祭小劇場、1300席ほど)ではなく、かつての宮廷劇場、ランデステアター(州立劇場)での上演。席数わずか700席程の小さな劇場なので、歌に台詞に無理をする必要がなくのびのびしていますし、また小劇場ならではの舞台と客席が一体となって密度の高さものとなっています。これはスタジオ録音では絶対に味わえない醍醐味。録音もモノラルながら良好。   (Ki)
ORFEOR-653062(2CD)
バーバー:歌劇「ヴァネッサ」
 +幕間のバーバーの談話
エリナー・スティーバー(S;ヴァネッサ)
ロザリンデ・エリアス(エリカ)
ニコライ・ゲッダ(T;アナトール)
イーラ・マラニウク(Ms;老男爵夫人)
ジョルジョ・トッツィ(Bs;老医師)他
ディミトリ・ミトロプーロス(指)VPO
録音:1958年8月16日ライヴ
バーバーの傑作「ヴァネッサ」、ミトロプーロスとウィーン・フィルのライヴが発掘です!「ヴァネッサ」は、同じ年の1月15日にメトロポリタン歌劇場で初演、大成功を収め、春にはRCAによって録音もされました。そして夏のザルツブルク音楽祭で上演、スティーバー、エリアス、ゲッダ、トッツィらの主要キャストとミトロプーロスの指揮は共通しています。物語は、20年前に恋人アナトールに棄てられたヴァネッサが、彼の同名の息子と出会い、恋に落ちるが、息子アナトールは同時に彼女の姪エリカを誘惑、結局ヴァネッサとアナトールが結婚、エリカは次の「アナトール」が来るまで館で待つことになる、というもの。このザルツブルクの上演は、バーバーへの理解のなさから批評で叩かれしまっていますが、演奏そのものは大変高水準、ミトロプーロスの指揮も、セッション録音より明らかに熱が入っています。ザルツブルクのORFのスタジオに保管されていた秘蔵テープからの蔵出し音源で、モノーラルながら音も上々です。特典に、幕間でのバーバーの談話を収録。  (Ki)
ORFEOR-654052
マーラー:交響曲「大地の歌」
モーツァルト:交響曲第40番
ブリギッテ・ファスベンダー(A)
フランシスコ・アライサ(T)
カルロ・マリア・ジュリーニ(指)VPO
録音:1987年8月2日祝祭大劇場ライヴ
2005年6月14日、91歳で永眠したジュリーニの追悼盤!スタジオ盤でも起用した、お気に入りの独唱陣をそのまま迎えた「大地の歌」は、そのベルリン・フィル盤(84 年 / DG)から3年後のライヴ。ジュリーニ後年のスタイル、途方もなく大きな構えによる音楽運びがよりいっそう深化を遂げており、まさに圧巻。第6楽章「告別」など、時間の流れをほとんど忘れさせてしまうかのような魔法に彩られています。オケの魅力は言うまでもなく、ウィーン・フィルの美しさはため息のでるほど。さらに贅沢にも大地の歌だけでなく、同日のモーツァルトの40番までまとめて聴けるとは!ジュリーニのモーツァルトは事の他少なく、40番もベルリン・フィル(91年 / SONY)、ニュー・フィル(65年 / DECCA)以来。遅めのテンポで進められるうち、耽美的なまでの世界が拡がってゆきます。音質も申し分なし。   (Ki)
ORFEOR-655061
ブルックナー:交響曲第7番 ハンス・クナッパーツブッシュ(指)VPO
録音:1949年8月30日
これはLP時代から一体どれくらいの種類の盤が発売されたやら、という有名な録音。クナッパーツブッシュが指揮したブルックナーの第7交響曲はライヴで2種類しか録音が残されておらず、その一つがこれ。61歳のクナーの張りのある音楽と、ウィーン・フィルの瑞々しい音色が曲想にぴたりとマッチしています。オーストリア放送協会が保管していた、当時の赤白赤(Rot-Weiss-Rot)放送のコピーを使用、1949年のライヴとしては極上といってよい明瞭な音です。  (Ki)
ORFEOR-656052(2CD)
ドヴォルザークとその時代
ドヴォルザーク:4つの歌Op.2#、夕べの歌Op.3**
 4つの歌 Op.82+〜私にかまわないで/小川のほとりで
グリーグ:6つの歌曲Op.48+〜薔薇の季節に/ある夢
ブラームス:4つの歌 Op.43+〜永遠の愛について/五月の夜
ドヴォルザーク:「ジプシーの歌」Op.55*〜私の歌が鳴り響く/愛の賛歌/さあ聞けよトライアングル/わが母の教えたまいし歌/鷹の翼は
 モラヴィア二重唱曲(13曲)(+/#)
黒人霊歌:深い川**/バイ・アン・バイ**/イエスのそばへ逃れて行こう**
フェアウェル:3つのインディアンの歌 Op.32*
キャドマン:4つのアメリカ・インディアンの歌 Op.35〜2曲*
マクダウェル:8つの歌 Op.47〜海*
アイヴズ:わが母の教えたまいし歌*
ドヴォルザーク:愛の歌 Op.83#〜ああ私たちの愛/多くの人の心に死の思いがある/ある家のあたりをさまよい/それが私には分かるのです楽しい希望を持って/お前の甘い眼差しに魅せられ/おおただひとりのいとしい女
ブラームス:4つの厳粛な歌 Op.121**
マーラー:原光#
ドヴォルザーク:「聖書の歌」Op.99*〜雲と暗闇は主のまわりにあり/おお神よ私の祈りを聞きたまえ/主はわが牧者/バビロンの川のほとりに/主に向かって新しい歌を歌え
トマス・ハンプソン(Br)
バーバラ・ボニー(S)
ミシェル・ブリート(Ms)
ゲオルク・ツェッペンフェルト(Bs)
ヴォルフラム・リーガー(P)
録音:2004年8月17日
2004年はドヴォルザークの没後100 年にあたっていたので、多くの記念行事がありました。その中でも世界的に特に注目されたのが、このザルツブルク音楽祭での歌曲の演奏会でした。ドヴォルザークの歌曲と、同時代に生きた作曲家の歌曲を取上げて、ドヴォルザークの時代を浮き上がらせていました。特にあまり知られていない合衆国の歌曲を取上げて大きな成果をあげていました。もちろんザルツブルクならではの歌手の豪華さ!ハンプソンが中心となって、ボニーも加わっています。ミシェル・ブリートは、2005 年4 月に新国立劇場の「フィガロの結婚」でケルビーノを歌って好評を博した南アフリカ出身のドイツのメッゾソプラノ。ゲオルク・ツェッペンフェルトは、まだ若いながらもドレスデンを中心にメキメキ頭角を現している期待の本格バス。知的刺激に満ちたプログラミングと、素晴らしい歌、実に良く出来たCD2 枚です!  (Ki)
ORFEOR-658051
シュライヤー/シューマン歌曲集
 リーダークライス Op.24、
 リーダークライス Op.39
 歌曲集「詩人の恋」Op.48
ペーター・シュライヤー(T)
アンドラーシュ・シフ(P)
録音:2002年7月9-10日ドレスデン、ルカ教会
ORFEOR-660513(13CD)
ワーグナー:楽劇「ニーベルングの指輪」 ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T ジークフリート,ジークムント)
アストリッド・ヴァルナイ(S ブリュンヒルデ)
ハンス・ホッター(Br ヴォータン,さすらい人)
ヨゼフ・グラインドル(Bs ファーゾルト,フンディング,ハーゲン)
グスタフ・ナイトリンガー(Bs アルベリヒ)
パウル・クーエン(T ミーメ)
ルートヴィヒ・ズートハウス(T ローゲ)
ヘルマン・ウーデ(Br グンター)
グレ・ブラウエンスタイン(S フライア,ジークリンデ,グートルーネ),他,
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)
バイロイト祝祭O&cho
録音:1956年8月13,14,15,17日
クナッパーツブッシュは、1951,56,57,58年とバイロイトで「ニーベルングの指環」を上演、その中で最も評価が高いのがこの1956年の公演。ホッター、ヴィントガッセンを始め、綺羅星のように並ぶ大ワーグナー歌手の面々、そして絶好調のクナッパーツブッシュの雄大にして白熱した指揮が、真っ向からガップリと組んで、超ド級の名演が繰り広げられています。バイロイトの歴史でも頂点に君臨する「指環」と言っても過言ではないでしょう。今回のORFEO社のCDは、もちろんバイエルン放送協会の蔵出し音源を使用!バイロイト音楽祭公認!これ以上ない完璧無比の正規盤です!多数のアーティスト写真、舞台写真、ペーター・エメリッヒ氏による紹介文と、盛り沢山の冊子も貴重!  (Ki)
ORFEOR-661041
R・シュトラウス:「エレクトラ」(2種の抜粋) アストリッド・ヴァルナイ(S:エレクトラ)
ジーン・マデイラ(Ms:クリテムネストラ)
ヒルデ・ツァデク(S:クリソテミス) 他
アーノルト・クヴェンネト(指)
ライン・ドイツオペラO&cho*

マライケ・ファン・デア・ルフト(S:エレクトラ)
マルタ・メードル(Ms:クリテムネストラ)
エンリケタ・タレス(S:クリソテミス)
アーノルト・クヴェンネト(指)
ライン・ドイツオペラO&cho+
録音:1964年2月21日*、1964年12月6日+、デュッセルドルフ(モノラル)
ライン・ドイツオペラはデュッセルドルフとデュイスブルクを拠点としている由緒ある歌劇場。2月21日の公演はヴァルナイのエレクトラ、マデイラのクリテムネストラという当り役二人が最高。一方12月6日は何といってもメードルのクリテムネストラがききもの。ファン・デア・ルフトはハーグ生まれのオランダのドラマティック・ソプラノ。指揮のアーノルト・クヴェンネト(1905-1998)は、1951年から1987年までライン・ドイツオペラの指揮者として水準向上に貢献した人物です。   (Ki)
ORFEOR-666053(3CD)
ウィーン・オペラ祭1955年ハイライト
(1)ベートーヴェン:「フィデリオ」(抜粋)
  序曲/第1幕〜囚人の合唱の場面/
  第2幕のフィナーレ]

(2)モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」(抜粋/独語)

(3)ヴェルディ:「アイーダ」第3幕全曲(独語)

(4)ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第3幕〜ベックメッサーの場面から五重唱まで

(5)ベルク:「ヴォツェック」〜第3幕第1場,第3場

(6)R・シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」(抜粋)

(7)R・シュトラウス:「影のない女」第3幕から
(1)マルタ・メードル(S:レオノーレ)
アントン・デルモータ(T:フロレスタン)
パウル・シェフラー(Br:ピツァロ)
ルートヴィヒ・ウェーバー(B:ロッコ)
イルムガルト・ゼーフリート(S:マルツェリーネ)
ヴァルデマール・クメント(T:ヤキーノ)他
カール・ベーム(指)
ウィーン国立歌劇場O&cho
録音:1955年11月5日

(2)ジョージ・ロンドン(Br:ドン・ジョヴァンニ)
エーリヒ・クンツ(B:レポレッロ)
リーザ・デラ・カーサ(S:ドンナ・アンナ)
セーナ・ユリナッチ(S:エルヴィーラ)
アントン・デルモータ(T:オッターヴィオ)
イルムガルド・ゼーフリート(S:ツェルリーナ)
ワルター・ベリー(B:マゼット)
ルートヴィッヒ・ウェーバー(B:騎士長)
カール・ベーム(指)
ウィーン国立歌劇場O&cho
録音:1955年11月6日

(3)レオニー・リザネク(S:アイーダ)
ハンス・ホップ(T:ラダメス)
ジーン・マデイラ(Ms:アムネリス)
ジョージ・ロンドン(Br:アモナズロ)
ゴットロープ・フリック(B:ランフィス)他
ラファエル・クーベリック(指)
ウィーン国立歌劇場O&cho
録音:1955年11月11日

(4)フリッツ・ライナー(指)
ウィーン国立歌劇場O&cho他

(5)ワルター・ベリー(B:ヴォツェック)
クリステル・ゴルツ(S:マリー)
カール・ベーム(指)
ウィーン国立歌劇場O&cho
録音:1955年11月25日

(6)マリア・ライニング(S:元帥夫人)
クルト・ベーメ(B:オックス男爵)
セーナ・ユリナッチ(S:オクタヴィアン)
ヒルデ・ギューデン(S:ゾフィー)他
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)
ウィーン国立歌劇場O&cho
録音:1955年11月16日

(7)カール・ベーム(指)
ウィーン国立歌劇場O&cho他
(1)=正規音源では初出。(2)=BMGから全曲発売されたCDと同内容。(3)=正規音源としては初出。(4)=全曲盤ORFEOR-667054と同内容。(5)=andanteから全曲発売されたCDと同内容。(6)=BMGから全曲発売されたCDと同内容。(7)=全曲盤ORFEOR668053と同内容。  (Ki)

ORFEOR-667051
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番
フランク:ヴァイオリン・ソナタ
ラヴェル:ツィガーヌ
レオニード・コーガン(Vn)
ニーナ・コーガン(P)
録音:1978年8月8日ザルツブルク祝祭大劇場ステレオ・ライヴ
(もちろん完全初出。共演は彼の最良の理解者で、晩年のパートナーであった愛娘ニーナ。ブラームスやラヴェルなど選りすぐりのプログラムで、知性と情熱とのバランスがとれた名手を偲ぶ格好の内容です。  (Ki)
ORFEOR-667054(4CD)
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 パウル・シェフラー(Br:ザックス)
ゴットロープ・フリック(Bs:ポーグナー)
エーリヒ・クンツ(Br:ベックメッサー)
ハンス・バイラー(T:ヴァルター)
イルムガルト・ゼーフリート(S:エーファ)
マレイ・ディッキー(T:ダーヴィト)
ロゼッテ・アンダイ(Ms:マグダレーネ)他
フリッツ・ライナー(指)
ウィーン国立歌劇場O&cho
録音:1955年11月14日
大戦で破壊されたウィーン国立歌劇場が再建され、1955年11月5日に「フィデリオ」で柿落としされました(指揮は監督のベーム)。この時は記念行事として、信じられないほど豪華な上演が組まれました。ベームは他に「影のない女」、「ヴォツェック」、「ドン・ジョヴァンニ」(ドイツ語)を、クナッパーツブッシュが「バラの騎士」、クーベリックが「アイーダ」(ドイツ語。そして、その中にあって異彩を放っていたのが、フリッツ・ライナーが指揮した「マイスタージンガー」でした。これはもう絶句ものの大名演!驚くべき引き締まったオーケストラの醍醐味!しかもキャストもシェフラー、クンツ、フリック、バイラー、ゼーフリートらウィーンの名歌手総動員、さらに若きエーベルハルト・ヴェヒターノがナハティガルを歌っています。ORFの蔵出し音源で、音質も年代にしては十分!  (Ki)
ORFEOR-668053(3CD)
R・シュトラウス:歌劇「影のない女」 ハンス・ホップ(T)
レオニー・リザネク(S)
ルートヴィヒ・ウェーバー(Bs)
クルト・ベーメ(Bs)
エリーザベト・ヘンゲン(Ms)
カール・ベーム(指)
ウィーン国立歌劇場O&cho
録音:1955年11月9日
カール・ベームがシュトラウスと個人的に親交があり、作品に深い愛情を持っていたのことは良く知られているます。中でもベームにとっては「影のない女」は格別の作品だったようで、ウィーン、ザルブルクで強力な上演をしばしば行い、この難解な作品の真価を広く知らしめました。当然、ウィーン再建記念公演でも取上げ、大評判をとりました。この直後にDECCAでほぼ同キャストでスタジオ録音を残しています(バラクだけシェフラーに代わっています。ライブの方が熱気が優っているのは当然、壮年期のベームならではのジンジン来るシュトラウス・サウンドが満喫できます。またウィーンの偉大なバス、ウェーバーが渾身の大熱演!ORF収録でウィーン国立歌劇場のライブラリーに保管されていた秘蔵音源からのCD化!  (Ki)
ORFEOR-669051
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 ヒルデ・ギューデン(S)
エリーザベト・ヘンゲン(A)、
エーリヒ・マイクト(T)、
ゴットロープ・フリック(Bs) 
ブルーノ・ワルター(指)VPO
ウィーン国立歌劇場cho
録音:1955年11月13日ウィーン国立歌劇場
伝説の演奏がついに正規盤で発売!戦後のワルターとウィーン・フィルのライヴは随分発掘されましたが、これは残る中でも特に大物。ウィーン国立歌劇場がベーム指揮の「フィデリオ」で柿落としをしてちょうど一週間後の1955年11月13日、ワルターはウィーン国立歌劇場で、ブルックナーのテ・デウムと共に、ベートーヴェン第9交響曲を演奏しました。1955年といえば、ワルターの生涯の中でも最も気力の漲ぎっていた時期、加えて記念行事的演奏会、それだけにウィーン・フィルもルーティンなところは一切なく、全パートがフル稼働しているような、熱気と充実感に満ちた演奏になっています。また第3楽章での綿々とした弦、管の美しさはさすがウィーン・フィル!これはワルターの全録音中でも重要な物の一つでしょう。かつて録音状態の悪い海賊盤で流通しただけで、これが正規盤初出。オーストリア放送協会収録で、ウィーン国立歌劇場が保管していた貴重な蔵出音源を使用、1955年のライヴとしては上々の音質になっています。   (Ki)
ORFEOR-670051
モーツァルト:レクイエム、
フリードリヒ・ヘルダーリン(詩):「人間讃歌」*
イルムガルト・ゼーフリート(S)、
ヒルデガルト・レッセル=マイダン(A)、
アントン・デルモータ(T)、
ゴットロープ・フリック(Bs)、
ラウール・アスラン(朗読)* 
カール・ベーム(指)VPO
ウィーン国立歌劇場cho
録音:1955年11月20日,ウィーン国立歌劇場
ベームがモーツァルトのレクイエムに特別の思入れをしていたことは、残された録音(スタジオ2種、映像1種)がすべて素晴らしい名演であることからも明らかでしょう。この録音は、ワルターの第9からさらに一週間後に行われた公演。そのため当時のベームにしても一層気宇が大きく、合唱を雄弁に歌わせています。歌手4人も優秀、オーケストラともども、スタジオの中のガチガチの演奏ではなく、ヒューマンな味のある秀演です。レクイエムの前に、ブルク劇場の名優ラウール・アスラン「未完成交響楽」のサリエーリ役)が、フリードリヒ・ヘルダーリン「人間讃歌」を朗読しており、これもそのまま収録しています。 (Ki)
ORFEOR-671051
ニコライ・ギャウロフ/ウィーン国立歌劇場ライヴ集
ヴェルディ:歌劇「シモン・ボッカネグラ」*、
 「ドン・カルロ」+、「アッティラ」#、「マクベス」**、
ロッシーニ:歌劇「セビーリャの理髪師」++、
チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」##、
ムソルグスキー:歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」***
 からのアリア、場面
ニコライ・ギャウロフ(Bs)
エーベルハルト・ヴェヒター(Br;*)
ロハンギス・ヤシュメ(Ms;***)
ヴァルデマール・クメント、
カール・テルカル(T;***)
ヨゼフ・クリップス(指)*
ホルスト・シュタイン+
ジュゼッペ・シノーポリ(指)(#/**)
ミゲル・ゴメス・マルティネス(指)++
小澤征爾(指)##
ロベルト・スタノフスキ***
ウィーン国立歌劇場O&cho
録音:1969年3月28日*、1970年10月25日+、1980年12月21日#、1982年2月7日**、1979年9月1日++、1998年5月20日##、1976年2月21日***、ウィーン国立歌劇場
特に聞きものは「シモン」、クリップスのビックリするほど躍動的な指揮に、ヴェヒターの共演と、白熱の舞台になっています。低声マニアにはたまらないCDです!  (Ki)
ORFEOR-672052(2CD)
ウィーン国立歌劇場再建50周年記念祭
(1)ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番
(2)モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」〜カタログの歌,ひどい人ですって?…もう言わないで/シャンパンのアリア/ぶってよ,マゼット…第1幕フィナーレ]
(3)R・シュトラウス:歌劇「影のない女」第3幕〜私に委ねられた,彼の愛を私が受けないなら
(4)R・シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」第3幕〜マリー・テレーズ!〜幕切れ
(5)ヴェルディ:歌劇「アイーダ」第3幕
(6)ヴェルディ:歌劇「アイーダ」第4幕第1場〜二重唱
(7)ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕〜前奏曲,リラの花が何とやわらかく,目覚めよ!
(8)ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」第2幕〜フィナーレ
(1)小澤征爾(指)
(2)トマス・ハンプソン(Br:ドン・ジョヴァンニ)、エディタ・グルベローヴァ(S:ドンナ・アンナ)、ミヒャエル・シャーデ(T:ドン・オッターヴィオ)、ソイレ・イソコスキ(S:ドンナ・エルヴィーラ)、イルディコ・ライモンディ(S:ツェルリーナ)、フェルッチョ・フルラネット(Br:レポレッロ)他、メータ(指)
(3)ヨハン・ボータ(T:皇帝)、リカルダ・メルベス(S:皇后)、ファルク・シュトルックマン(Br:バラク)、デボラ・ポラスキ(S:その妻)他、ヴェルザー=メスト(指)
(4)ソイレ・イソコスキ(S:元帥夫人)、アンゲリカ・キルヒシュラーガー(Ms:オクターヴィアン)、ゲニア・キューマイアー(S:ゾフィー)、ゲオルク・ティヒ(Br:ファーニナル)、ティーレマン(指)
(5)ヴィオレタ・ウルマーナ(S:アイーダ)、ヨハン・ボータ(T:ラダメス)、ナディア・クラステヴァ(Ms:アムネリス)、フランツ・グルントヘーバー(Br:アモナズロ)、ガッティ(指)
(6)プラシド・ドミンゴ(T:ラダメス)、アグネス・バルツァ(Ms:アムネリス)、ダニーエレ・ガッティ(指)
(7)ブリン・ターフェル(Br:ザックス)、ティーレマン(指)
(8)ヨハン・ボータ(T:フローレスタン)、デボラ・ポラスキ(S:レオノーレ)、トマス・ハンプソン(Br:ドン・フェルナンド)他、小澤征爾(指)

以上、ウィーン国立歌劇場O&cho
録音:2005年11月5日ウィーン国立歌劇場

2005年の世界のオペラ界の行事の中でも、最も注目されたものが、この11月5のウィーン国立歌劇場再建50周年記念ガラ・コンサート。大戦で破壊された劇場が1955年に再建された時の公演演目を抜粋で演奏して祝すという内容です。ということは出演者たちが豪華なのは当然!指揮者は、ティーレマン、ヴェルザー=メスト、ガッティ、小澤、メータ!歌手も、ソプラノはグルベローヴァ、ポラスキ、ウルマーナ、メルベス、イソコスキ、メッゾはバルツァ、キルヒシュラーガー、テノールはドミンゴ、ボータ、バリトンに至ってはターフェル、ハンプソン、シュトルックマン、グルントヘーバー、バスはフルラネット!これだけの人たちが一夜に結集したのですから、興奮しない方がおかしいというもの。どれもこれもすごい盛り上がりっぷりです。さらにオーケストラはキュッヒル&ヒンクを筆頭に豪華メンバー、会場にはオーストリア大統領ハインツ・フィシャーを始めとする要人がずらりと並び、おまけに往年の名歌手、指揮者も来賓として招かれていたというから、まさに国家的記念祝典。  (Ki)
ORFEOR-680062(2CD)
メルカダンテ:歌劇「誓い」(演奏会形式) プラシド・ドミンゴ(T;ヴィスカルド)
アグネス・バルツァ(Ms;ビアンカ)
マーラ・ザンピエーリ(S;エライーザ)
ロバート・カーンズ(Br;マンフレード)他
ゲルト・アルブレヒト(指)
ウィーン国立歌劇場O&cho
録音:1979年9月9日ウィーン国立歌劇場
ORFEOR-681062(2CD)
ヴェルディ:歌劇「運命の力」 アントニエッタ・ステッラ(S)、
ジュゼッペ・ディ・ステーファノ(T)、
エットレ・バスティアニーニ(Br)、
ジュリエッタ・シミオナート(Ms)他
ディミトリ・ミトロプーロス(指)
ウィーン国立歌劇場O&cho
録音:1960年9月23日
ORFEOR-682062(2CD)
ジョルダーニョ:歌劇「アンドレア・シェニエ」 フランコ・コレッリ(T;アンドレア・シェニエ)
レナータ・テバルディ(S;マッダレーナ)
エットーレ・バスティアニーニ
(Br;カルロ・ジェラール)
マルガレーテ・ショーンステッド(Ms;ベルシ)
エドマンド・ハーシェル(Br;ルーシェ)
エリーザベト・ヘンゲン(Ms;コワニー伯爵夫人)
ヒルデ・コネツニ(S;マデロン)他
ロヴロ・フォン・マタチッチ(指)
VPO、ウィーン国立歌劇場cho
録音:1960年6月26日ウィーン国立歌劇場
ORFEOR-684062(2CD)
セーナ・ユリナッチ
(1)モーツァルト:「フィガロの結婚」から
(2)プフィッツナー:「パレストリーナ」から
(3)R・シュトラウス:「ナクソス島のアリアドネ」から
(4)R・シュトラウス:「バラの騎士」から
(5)ベートーヴェン:「フィデリオ」から
(6)モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」から(ドイツ語歌唱)
(7)プッチーニ:「蝶々夫人」から
(8)モーツァルト:「フィガロの結婚」から
(9)モンテヴェルディ:「ポッペアの戴冠」から
(10)チャイコフスキー:「エウゲニ・オネーギン」から
(11)ヤナーチェク:「イェヌーファ」から
(12)ヴェルディ:「ドン・カルロ」から
(13)プッチーニ:「トスカ」から
(14)R・シュトラウス:「バラの騎士」から
(1)カラヤン(指)VPO/録音:1950年6月(EMI)
(2)クリスタ・ルートヴィヒ(Ms)、ヘーガー(指)ウィーン国立歌劇場O/録音:1964年12月16日ウィーン国立歌劇場ライヴ
(3)パウル・シェフラー(Br)、ジェス・トーマス(T)、クリスタ・ルートヴィヒ(S)、他、ベーム(指)VPO/録音:1964年7月26日ザルツブルク音楽祭、ライヴ
(4)マリア・ライニング(S)、ヒルデ・ギューデン(S)、他、クナッパーツブッシュ(指)ウィーン国立歌劇場O/録音:1955年11月16日ウィーン国立歌劇場ライヴ
(5)フルトヴェングラー(指)ウィーン国立歌劇場O/録音:1953年10月12日アン・デア・ウィーン劇場ライヴ
(6)ジョージ・ロンドン(Bs)、エーリヒ・クンツ(Bs)、ベーム(指)ウィーン国立歌劇場O/録音:1955年11月6日ウィーン国立歌劇場ライヴ
(7)エルマンノ・ロレンツィ(T)、クロブチャール(指)ウィーン国立歌劇場O/録音:1961年3月25日ウィーン国立歌劇場、ライヴ
(8)ワルベルク(指)VPO/録音:1962年7月26日ザルツブルク音楽祭、ライヴ
(9)ゲルハルト・シュトルツェ(T)、カラヤン(指)ウィーン国立歌劇場O/録音::1963年4月1日ウィーン国立歌劇場ライヴ
(10)マタチッチ(指)ウィーン国立歌劇場O/録音:1961年1月26日ウィーン国立歌劇場ライヴ
(11)マルタ・メードル(Ms)、クロンブホルツ(指)ウィーン国立歌劇場O/録音:1964年4月7日ウィーン国立歌劇場ライヴ
(12)プラシド・ドミンゴ(T)、ヴァルヴィーゾ(指)ウィーン国立歌劇場O/録音:1968年6月17日ウィーン国立歌劇場ライヴ
(13)カルロ・コッスッタ(T)、クリュイタンス(指)ウィーン国立歌劇場O/録音:1966年12月15日ウィーン国立歌劇場ライヴ
(14)クリスタ・ルートヴィヒ(Ms)、ワルベルク(指)ウィーン国立歌劇場O/録音:1972年6月21日ウィーン国立歌劇場ライヴ
ORFEOR-690074(4CD)
ワーグナー:「パルジファル」 トーマス・スチュワート(Br)、
ハンツ・ハーゲナウ(Bs)、
ハンス・ホンター(Br)、
ジョン・ヴィッカーズ(T)、
グスタフ・ナイトリンガー(Bs)、
バルブロ・エリクソン(Ms)、他
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)
バイロイト祝祭O&cho
録音:1964年8月13日(モノラル)
ORFEOR-691063(3CD)
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」 シャーンドル・コーニャ(T;ローエングリーン)
エリーザベト・グリュンマー(S;エルザ)
フランツ・クラス(Bs;国王ハインリヒ)
エルネスト・ブランク(Br;テルラムント)
リタ・ゴール(Ms;オルトルート)
エーベルハルト・ヴェヒター(Br;軍令使)他
ロヴロ・フォン・マタチッチ(指)
バイロイト祝祭O&cho
録音:1959年8月4日
マタチッチのワーグナーは定評あるところですが、全曲録音はごく僅か。この「ローエングリーン」は、マタチッチがたった一回だけバイロイト音楽祭に出演した時のもの。柔和な弾力性に富んでいながら、熱気も高いマタチッチのワーグナーの特性が見事に発揮されています。歌手も、前年のヴィーラント新演出初年度に大評判となったコーニャを始め、グリュンマー、ゴール、ブラン、クラス、そしてヴェヒターと、実に豪華。もちろん、バイエルン放送蔵出し音源で、音も上々!ワグネリアンも、マタチッチ・ファンも大喜びの素晴らしいライヴ録音、あらゆるショップで歓迎される優れものです!  (Ki) 
ORFEOR-696072(2CD)
レオニー・リザネク/ウィーン国立歌劇場ライヴ
(1)チャイコフスキー:「エウゲニ・オネーギン」より
(2)ヴェルディ:「アイーダ」より
(3)プッチーニ:「トスカ」より
(4)スメタナ:「ダリボール」より
(5)ケルビーニ:「メデア」より
(6)ワーグナー:「ローエングリン」より
(7)ワーグナー:「パルジファル」より
(8)マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」より
(9)R・シュトラウス:「影のない女」より
(10)R・シュトラウス:「影のない女」より
(11)R・シュトラウス:「影のない女」より
(12)R・シュトラウス:「エレクトラ」より
(13)R・シュトラウス:「ナクソス島のアリアドネ」より
(14)R・シュトラウス:「ばらの騎士」より
(15)R・シュトラウス:「サロメ」より
レオニー・リザネク(S)

(1)ジョージ・ロンドン(Br)、クロブチャール(指)[録音:1955年6月17日(モノラル)]
(2)クーベリック(指)[録音:1955年11月11日(モノラル)]
(3)ヴァルター・ベリー(Br)、ヴェルキ(指)[録音:1962年5月28日(モノラル)]
(4)ヨゼフ・クリップス(指)[録音:1969年10月19日(ステレオ)]
(5)ブルーノ・プレヴェディ(T)、シュタイン(指)[録音:1971年1月31日(ステレオ)]
(6)ペーター・シュナイダー(指)[録音:1985年1月4日(ステレオ)]
(7)ジークフリート・イエルザレム(T)、シュタイン(指)[録音:1979年3月18日(ステレオ)]
(8)ジュリアス・ルーデル(指)[録音:1981年6月12月(ステレオ)]
(9エリーザベト・ヘンゲン(Ms)、、ベーム(指)[録音:1955年11月9日(モノラル)]
(10)カラヤン(指)[録音:1964年6月11日(モノラル)]
(11)ビルギット・ニルソン(S)、ワルター・ベリー(Br) カール・ベーム(指)[録音:1977年1月16日(ステレオ)]
(12)ビルギット・ニルソン(S)、ベーム(指)[録音:1965年12月16日(モノラル)]
(13)ベーム(指)[録音:1967年11月20日(モノラル)]
(14)クリスタ・ルートヴィヒ(Ms)、ヒルダ・デ・グローテ(S)、クリップス(指)[録音:1971年10月3日モスクワ(ステレオ)]
(15)グレース・ホフマン(Ms)、他、ベーム(指)[録音:1972年12月22日(ステレオ)]
ORFEOR-697072(2CD)
モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」 グンドラ・ヤノヴィッツ(S;フィオルディリージ)
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms;ドラベッラ)
アドルフ・ダラポッツァ(T;フェランド)
ヴァルター・ベリー(Bs;グリエルモ)
エーベルハルト・ヴェヒター(Br;ドン・アルフォンソ)
オリヴェラ・ミリャコヴィチ(S;デスピーナ)
ヨーゼフ・クリップス(指)
ウィーン国立歌劇場O&cho
録音:1968年9月22日ウィーン国立歌劇場、ライヴ
ORFEOR-698072(2CD)
ヴェルディ:歌劇「オテロ」 プラシド・ドミンゴ(T)、
レナート・ブルゾン(Br)、
アンナ・トモワ=シントウ(S)、
クルト・リドル(Bs)、
カルディ・カルードフ(T)ほか、
ズビン・メータ(指)
ウィーン国立歌劇場O&cho
録音:1987年5月10日
ORFEOR-699073(3CD)
プラシド・ドミンゴ〜ウィーン国立歌劇場ライヴ

(1)ヴェルディ:「椿姫」第1幕前奏曲

(2)ヴェルディ:「ドン・カルロ」から

(3)ヴェルディ:「ドン・カルロ」から

(4)ヴェルディ:「トロヴァトーレ」から

(5)ヴェルディ:「オテロ」から

(6)プッチーニ:「ボエーム」から

(7)プッチーニ:「西部の娘」から

(8)プッチーニ:「トスカ」から(アンコール付き)

(9)ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」から

(10)レオンカヴァッロ:「道化師」から

(11)メルカダンテ:「誓い」から

(12)マイヤベーア:「預言者」から

(13) オッフェンバック:「ホフマン物語」から

(14)ビゼー:「カルメン」第2幕間奏曲

(15)ビゼー:「カルメン」から

(16)ビゼー:「カルメン」から

(17)サン=サーンス:「サムソンとデリラ」から

(18)マスネ:「エロディアード」から

(19)チャイコフスキー:「スペードの女王」から

(20)ワーグナー:「ローエングリン」から

(21)ワーグナー:「ワルキューレ」から

(22)ワーグナー:「パルジファル」から
全てプラシド・ドミンゴ(T)
ウィーン国立歌劇場O&cho

(1)プラシド・ドミンゴ(指)[1993年9月11日]
(2)クロブチャール(指)[1967年5月25日、モノラル]
(3)ワルトラウト・マイヤー(Ms;エボリ)
 レオ・ヌッチ(Br;ポーザ),
 ファビオ・ルイージ(指)[1992年5月19日]
(4)ライナ・カバイヴァンスカ(S;レオノーラ)
 フィオレンツァ・コッソット(Ms;アズチェーナ)
 カラヤン(指) [1978年5月1日]
(5)バルバラ・フリットリ(S;デズデーモナ)、
 オーレン(指) [1997年2月18日]
(6)ミレッラ・フレーニ(S;ミミ) 
 アルベルト・リナルディ(Br;マルチェッロ)
 ナバロ(指) [1987年12月29日]
(7)シルヴァーノ・カローリ(Br;ジャック・ランス)
  ラットキン(指)[1988年4月12日]
(8)ファビオ・ルイージ(指) [1991年6月27日]
(9)ネッロ・サンティ(指) [1981年3月30日]
(10)[1994年4月16日]
(11)アルブレヒト(指) [1979年9月9日]
(12)フランツ・ハブラタ(B;ザカリ)
 トルステン・ケルル(T;ジョナス)
 マルチェッロ・ヴィオッティ(指)
 [1998年5月27日]
(13)バデア(指) [1993年12月20日]
(14)プラシド・ドミンゴ(指)[1995年11月1日]
(15)エレナ・オブラスツォワ(Ms;カルメン)
 ハインツ・ツェドニク(T;レメンダド)
 C・クライバー(指)[1978年12月9日]
(16)アグネス・バルツァ(Ms;カルメン)
 P・スタインバーグ(指) [1992年9月1日]
(17)アグネス・バルツァ(Ms;デリラ)
 プレートル(指) [1990年12月22日]
(18)マルチェッロ・ヴィオッティ(指) [1995年2月12日]
(19)リタ・ゴール(Ms;伯爵夫人)
 小澤征爾(指) [1999年5月29日]
(20)カタリナ・リゲンツァ(S;エルザ)
 ペーター・シュナイダー(指)
 [1985年1月4日]
(21)ワルトラウト・マイヤー(S;ジークリンデ)
  ヒルデガルト・ベーレンス(S;ブリュンヒルデ)
 ドホナーニ(指)[1992年12月19日]
(22)シュタイン(指)[1991年9月1日]

ORFEOR-700051(1SACD)
ベートーヴェン:交響曲第7番 カルロス・クライバー(指)
バイエルン国立O
録音:1982年5月3日ミュンへン国立劇場(ステレオ・ライヴ)
この「第7番」は、屈指のベストセラー「第4番」(ORFEOR.100841)と同日に行われた演奏で、1986年のライヴと双璧の素晴らしいさ!クライバーらしさを貫徹しきった時の凄さをまざまざと思い知らされる激演です。第1楽章冒頭のトゥッティは意外なほど優雅で繊細。いつもの活力を漲らせて推進するのは0:53以降で、ここから第2の序奏のようにくっきりと音像を現出させているのが特徴的。腰を抜かすのが主部冒頭の駆け上がりの威力!クライバー特有の筋肉質の音が間髪を入れず噴出し、4:14の弦の血しぶきの凄まじさは空前絶後!しかもアンサンブルも鉄壁。展開部の緊張感がまた壮絶で、特に金管の容赦ない強奏は、心臓を破る激烈さ。第2楽章も獲物を虎視眈々と狙う獣のような緊張で貫き、真の安らぎが訪れるのはヴァイオリンに主題を受け渡して以降。しかし、その弦の波しぶきがこれまた決死のうねりを見せます。最後は例によって父クライバー譲りのピチカートで締めくくりますが、その響きのリアルさと意味深さを最も強く感じさせるのがこの録音。バイエルン国立管とクライバーのコンビの演奏は、時々オケがあまりに強烈なクライバーの指揮に乗り切れないこともありますが、第3楽章は完全なる一体化が実現していることを痛感させ、スケルツォ的な軽さを排した魂の燃焼が感動的。終楽章は当然燃えまくりですが、決して綺麗とは言えない全体の音色が、激烈な迫力に更に拍車を掛けている点がポイント。色艶をあえてバッサリ削ぎ落としたようなこの響きこそが、クライバーがこの曲に求めていたものに思え、最後の3分間では本物の絶叫に遭遇するのです!あまりの凄まじさに会場もあっけにとたれたのか、拍手が沸き上がるまで微妙に間があるのも頷けます。  【湧々堂】
ORFEOR-701072(2CD)
モーツァルト(R・シュトラウス編):歌劇「イドメネオ」 ロバート・ギャンビル(T) 
カミッラ・ニールント(S) 
ブリッタ・シュタルマイスター(S)
イリス・フェルミリオン(Ms)ほか
ファビオ・ルイージ(指)
シュターツカペレ・ドレスデン,
ドレスデン国立歌劇場cho, 
録音:2006年8月25日
ORFEOR-702061
ディアナ・ダムラウ〜歌曲リサイタル
ベルク:初期の7つの歌
マーラー:天上の生活
ツェムリンスキー:トスカーナ地方の民謡によるワルツの歌(6曲)
ヴォルフ:メーリケの詩による5つの歌曲
R・シュトラウス:少女の花 Op.22(4曲)
 花束を作ろうと Op.68-2。愛の神 Op.68-5
マーラー:誰がこの歌を作ったのか
ヴォルフ:小さなものでも/ペンナに私の恋人がいる
リスト:それは、きっと素晴らしいこと
ディアナ・ダムラウ(S)
シュテファン・マティアス・ラーデマン(P)
録音:2005年8月31日ザルツブルク音楽祭、ライヴ
今、ドイツの若いソプラノの中では人気・実力とも圧倒的なのが、このディアナ・ダムラウ。バイエルン州東部の町、ギュンツブルク出身、ヴュルツブルク音楽院で学び、ドイツの地方劇場で歌った後、1999 年にバイエルン国立歌劇場に「ナクソス島のアリアドネ」のツェルビネッタでデビュー。以降は破竹の勢いで、ザルツブルク音楽祭には2001 年に初登場以来毎年出演、2004年12月ににはスカラ座再建公演のサリエリ「見出されたエウローパ」でタイトルロールを務めました。2005 年にメトにデビュー。ツェルビネッタや「魔笛」の夜の女王が当たり役のように、高音とコロラトゥーラに優れている一方、中音域の瑞々しさ、豊かな表現力も卓越していて、リートでも大変高い評価を得ています。この2005年ザルツブルク音楽祭でのリサイタルでも、特に後半のヴォルフ、シュトラウスは極上!大歌手でも若い旬の頃しか味わえない滴るような新鮮さがたまりません。  (Ki)
ORFEOR-703062(2CD)
モーツァルト:歌劇「ポントの王ミトリダーテ」 ブルース・フォード(T;ミトリダーテ)
ヴェッセリーナ・カサロヴァ(Ms;ファルナーチェ)
シンディア・シーデン(S;アスパージア)
クリスティアーネ・エルツェ(S;シーファレ)他
ロジャー・ノリントン(指)
カメラータ・ザルツブルク
録音:1997年2月1日ライヴ
なんとノリントンの「ミトリダーテ」が登場!1997年のモーツァルト週間のライヴで、その年の夏のザルツブルク音楽祭でも全く同じキャストで上演されました。ノリントンの溌剌とした音楽の素晴らしいこと!当時破竹の勢いで国際舞台に活動を広げていたカサロヴァを始め、ロッシーニ・テノールとして知られるブルース・フォードのタイトル・ロールなど、キャストも優秀。少年モーツァルトのイタリアオペラを、充実した演奏でどうぞ!  (Ki)

ORFEOR-704077(7CD)
ジョージ・セル〜ザルツブルク音楽祭ライヴ 1958-1968
(1)モーツァルト:交響曲第33番&第41番

(2)ハイドン:交響曲第92番「オックスフォード」

(3)アイネム:管弦楽の為のバラードOp.23(ヨーロッパ初演)
ウォルトン:管弦楽の為のパルティータ*
プロコフィエフ:交響曲第5番

(4)モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番「ジュノム」

(5)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、
 「エグモント」序曲、交響曲第3番「英雄」

(6)グルック:「アルチェステ」序曲*
モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番、
R.シュトラウス:家庭交響曲

(7)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番

(8)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」*

(9)ブルックナー:交響曲第7番(1885年ノヴァーク版)
全て、ジョージ・セル(指)

(1)ACO[1958年8月6日]

(2)フランス国立放送O[1959年8月3日]

(3)ACO[1958年8月8日]

(4)[ルドルフ・フィルクスニー(P)、ACO
 [1958年8月6日]

(5)ルドルフ・フィルクスニー(P)、チェコPO
 [1963年8月4日祝祭大劇場]

(6)クリフォード・カーゾン(P)、BPO
 [1964年8月10日祝祭大劇場]

(7)クリフォード・カーゾン(P)、
 シュターツカペレ・ドレスデン
 [1965年8月2日]

(8)クリフォード・カーゾン(P)、VPO
 [1968年8月21日ステレオ・ライヴ]]

(9)VPO[1968年8月21日ステレオ・ライヴ]
未発表の音源を多数含む、セルのザルツブルク音楽祭における貴重なライヴがボックスで急遽リリース。しかも、1968年8月21日の「皇帝」と、ソニー盤ではモノラルのようであったブルックナー第7番がステレオ・テイクで出現!
まず目を引 くのはベルリン・フィルとの祝祭大劇場でのコンサート。後光が射し込まんばかりの威容が眩しいグルックに、同年1月に手兵クリー ヴランドとスタジオ収録を終えたシュトラウスと、当日の演目をまるごと収めています。なかでも嬉しいことにモーツァルトの27番では、この曲にふさわしい名手カーゾンがソリストに迎えられています。なお、カーゾンとはベートーヴェンの4番と「皇帝」、さら に名手フィルクシュニーとはベートーヴェンの3番といった具合に、あらたに収録された協奏曲では、知られざる豪華共演が楽しめる のも大きな魅力といえるのではないでしょうか。格調高きモーツァルトやハイドンから、やはりアンサンブルが凄みをきかせるウォル トン、アイネムまで、セルの至高の音楽性が刻印されたかけがえのないライヴ。これはファンの方には必携のセットとなるでしょう。 オーストリア放送提供の正規音源使用。 (Ki)
ORFEOR-705061
モーツァルト:歌劇「バスティアンとバスティエンヌ」*
 歌劇「劇場支配人」#
イレアーナ・コトルバス(S;バスティエンヌ;*)
トーマス・レールベルガー(T;バスティアン;*)
ペーター・ヴァン・デア・ビルト(Bs;コラス;*)
エディタ・グルベローヴァ(S;マダム・ヘルツ;#)
クリスティーナ・ラキ(S;マドモワゼル・ジルバーラング;#)
トーマス・モーザー(T;ムッシュ・フォーゲルザング;#)
イシュトヴァーン・ガーティ(Bs;ブフ;#)
レオポルド・ハーガー(指)モーツァルテウムO*.#
録音:1969年7月31日レジデンツ*/1976年7月29日モーツァルテウム#、以上ライヴ
「バスティアンとバスティエンヌ」と「劇場支配人」という、決して有名ではないけれどとても楽しいモーツァルトの2品を収録。12歳の時の作品「バスティアンとバスティエンヌ」は、少年らしさが出た佳作。西側で有名になったばかりの頃のコトルバスが可憐な歌を聞かせてくれます。「劇場支配人」は、半分以上が演劇ということで上演が少ない作品ですが、音楽は大変優れたもの。こちらも、破竹の勢いで名声を上げていた頃のグルベローヴァが出演、さらにこれがザルツブルク音楽祭のデビューだったモーザーも出演。名歌手の若い頃を楽しむに打ってつけのCDです。  (Ki)
ORFEOR-706061
クララ・ハスキル/ピアノ・リサイタル
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番K.330,
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第18番
シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番
クララ・ハスキル(P)
録音:1957年8月8日ザルツブルク,モーツァルテウム
以前SALZBURGERFESTSPIELDOKUMENTEから出ていたものと同じ内容。ORFEOの取り扱いで、安定供給が可能となりました。モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトからそれぞれ一曲ずつソナタを演奏しています。ハスキルはスタジオの中だと時々神経質さが上回ってしまうこともありますが、このリサイタルでは繊細さと熱気が見事に融合され、ハスキルの魅力の真髄に溢れています。モーツァルトの、細部まで神経の通っていながら、決して力まない美しさ。またベートーヴェンの、特に終楽章のプレスト・コン・フォーコの急速で湧き立つ音楽に、一抹の翳りが走る絶妙の美!そして何と言ってもシューベルト、この深みは絶品と言うほかありません!!!これはハスキルというピアニスト語る上で絶対に外せない録音でしょう。なお、同年8月23日、エジンバラでの同内容のリサイタルもTAHRA(TAH362)からCD化されています。  (Ki)
ORFEOR-707062(2CD)
トーマス・ハンプソン/米国歌曲集
マクダウェル:ああかわいいバラ/海
レフラー:ヘレンに、トムリンソン:夕べの歌
リッター:二人の古参兵の為の哀歌
ブリッジ:最後の祈り
ヴォーン・ウィリアムズ:澄んだ夜中/喜べ船乗り仲間よ喜べ!
カステルヌォーヴォ=テデスコ:ルイジアナ
ヒンデミット:あそこの沼地で歌おう
スタンフォード:勇気はあるのかおお魂よ
ゴールド:出発、カーゲン:ドラム
ワイズガル:シロ
ボールズ:ブルー・マウンテン・バラーズ(4曲)
ローレム:早朝のアダムのように
ナギンスキ:下を向いてごらん、美しい月よ
バーンスタイン:あなたの言ったことに
スティル:悲しみ
ナイルズ:私の恋人の髪の色は黒い
フォスター:夢路より
ヒンデミット:私は間で/あああなたは持ち上げる/打て!打て!太鼓を叩け!
ロイター:太鼓/ある暗い娘の為の歌
パーレン:体験/私もアメリカだ
ベイコン:黄海の岸/荒々しい夜/柵を下げろ/延期なしの創作
バーガー:心/孤独な人々、ハーゲマン:裕福な男
ナギンスキ:リチャード・コリー
ローレム:下を向いてごらん美しい月よ/神々
コルンゴルト:祝詞/患者、他
トーマス・ハンプソン(Br)
ヴォルフラム・リーガー、
マルコム・マルティノー(P)
録音:2001年8月12日17、22日/2005年8月22日(コルンゴルトのみ)
2001年のザルツブルク音楽祭では、4回に渡って<アメリカの歌声が聞こえる>と題された演奏会が開かれました。ここではそのうち、ハンプソンがピアノ伴奏で歌った曲を集めています。ハンプソンは、埋もれてしまった米国の歌曲の復興に積極的で、国会図書館に眠っていた自筆楽譜に新たな生命を吹き込み、高い評価を得ています。ここに収録されている数々の曲からも、ハンプソンの熱い想いが伝わってくるようです。さらに2005年のリサイタルから、コルンゴルトの歌曲を収録しています。 (Ki)
ORFEOR-708061
ハンプソン/2005年ザルツブルク・ライヴ
メンデルスゾーン:歌の翼に Op.34-2/古いドイツの春の歌 Op.86-6
マイヤベーア:おいで/ばらを、百合を、鳩を、太陽を/人間嫌い
マーラー:私の歌をのぞき見しないで/私はやわらかな香りをかいだ/真夜中に/私はこの世に忘れられ/美しさのゆえに愛するなら
ツェムリンスキー:太鼓と笛 Op.8-3/麦畑での戦死 Op.8-4/茶色いびいどろの靴をはいて Op.22-1/陽光に満ちた夕暮れの花の萼 Op.22-2/民謡 Op.22-5/私の心の海で Op.22-6
シェーンベルク:ゲオルク・フォン・フルンツベルクは自分のことをどう歌ったか Op.3-1/失われた大軍 Op.12-1/あなたの金の櫛を頂きたい Op.2-2/期待 Op.2-1
ベルク:大好きな美しい女性/眠れないいくつもの夜/遠くの歌/墓碑銘
ツァイスル:夜が始まる/叫び声
トーマス・ハンプソン(Br)
ヴォルフラム・リーガー(P)
録音:2005年8月18日ザルツブルク音楽祭、ライヴ
トーマス・ハンプソンが、ユダヤ系や新ウィーン楽派といった、ナチスによって「禁じられ、追放された」作曲家の作品を集めています。ハンプソンの柔らかな美声が会場の隅々にひたひたと行き渡るようなメンデルスゾーンの「歌の翼に」から、CDに録音するほど好んでいる、珍しいマイヤベーアの歌曲も素晴らしいもの。しかし本領はやはり近代歌曲でしょう。ツェムリンスキーのとろけてしまいそうな世紀末美にまみれた「茶色いびいどろの靴をはいて」、若々しい抒情性がハンプソンにピタリのベルクの初期歌曲集、これまた絶品のシェーンベルクの作品2の2曲、そしてお得意のマーラー、とくに「私はやわらかな香りをかいだ」の吸い込まれてしまいそうなソットヴォーチェなど、どれもこれもクラクラ来てしまいます。ハンプソン・ファンはもちろん、普段リートはあまり聞かないという19 世紀末音楽マニアにもお勧めです!  (Ki)
ORFEOR-709062(2CD)
ザルツブルク音楽祭〜モーツァルト:歌曲集

(1)クローエに寄す K.524/ひめごと K.518
 ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いた時 K.520
 アリア「私の胸は喜びに踊り」K.579
 別れの歌 K.519/春への憧れ K.596
(2)満足 K.473/子供の遊び K.598
 かわいい糸紡ぎ娘 K.531
 孤独に寄せて K.391/すみれ K.476
 アリエッタ「鳥たちよお前たちは毎年」 K.307
 カンツォネッタ「静けさは微笑みながら」 K.152
 アリア「私の胸は喜びに踊り」 K.579
(3)希望に寄せて K.390/満足 K.349
 偽りの世 K.474/おいでいとしのツィターよ K.351
 すみれ K.476/別れの歌 K.519
 夕べの想い K.523/クローエに寄す K.524
 夢に見る姿 K.530/
 アリエッタ「寂しく暗い森で」 K.308
 小カンタータ「無限なる宇宙の創造者を崇敬する
 君たちよ」 K.619
(4)小さなフリードリヒの誕生日 K.529
 かわいい糸紡ぎ娘 K.531/ひめごと K.518
 魔法使い K.472
(5)小カンタータ「無限なる宇宙の創造者を崇敬する君たちよ」 K.619
(6)すみれ K.476/何と不幸せなことか K.147
 アリエッタ「寂しく暗い森で」 K.308/
 アリエッタ「鳥たちよお前たちは毎年」 K.307
 満足 K.473/魔法使い K.472
(7)ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いた時 K.520
 すみれ K.476/夕べの想い K.523
 アリエッタ「鳥たちよ、お前たちは毎年」 K.307
 アリエッタ「寂しく暗い森で」 K.308
 カンツォネッタ「静けさは微笑みながら」 K.152
 アリア「私の胸は喜びに踊り」K.579
 小カンタータ「無限なる宇宙の創造者を崇敬する君たちよ」 K.619
(1)イルムガルト・ゼーフリート(S)、
 エリック・ウェルバ(P)
 [録音:1958年8月7日モノラル]

(2)インゲボルク・ハルシュタイン(S)
  エリック・ウェルバ(P)
  [録音:1968年8月19日、モノラル]

(3)ペーター・シュライアー(T)
 イェルク・デムス(P)
  [録音:1975年8月1 日祝祭小劇場ステレオ]

(4)ヴァルター・ベリー(Br)
 エリック・ウェルバ(P)
 [録音:1981年7月31日祝祭小劇場ステレオ]

(6)エディト・マティス(P)
 ハインツ・メジモレック(P)
 [録音:1983年8月5日祝祭小劇場ステレオ]

(7)エディタ・グルベローヴァ(S)
 アーウィン・ゲイジ(P)
 [録音:1984年8月4日祝祭小劇場ステレオ]
ザルツブルク音楽祭というと、ついオペラやオーケストラ・コンサートばかりに目が向いてしまいますが、もちろんリサイタルも毎年極めて充実しています。このCD には、1958年のゼーフリートから1984年のグルベローヴァまで、7人の歌手のリサイタルから、モーツァルトの歌曲、演奏会用アリアなどを選りすぐっています。最大の注目は、なんといってもグルベローヴァ、1984年の若々しい歌声が聞けます。しかも「夕べの想い」、「静けさは微笑みながら」 と「無限なる宇宙の創造者を崇敬する君たちよ」の3曲は、おそらくセッション録音もしていない貴重なもの。ゼーフリートは、既に1957年のリサイタル(ORFEOR 297921)や1969年のリサイタル(ORFEOR 505991)がCD になっていますが、これは1958年のものから。親しみやすい可憐な声は、モーツァルトのリートにぴったり。インゲボルク・ハルシュタインは1960年代を中心に活躍したミュンヘン出身のソプラノ、繊細で可憐な歌です。そして全盛期のシュライアー、ドナート、マティスら、おなじみのモーツァルト歌手の美しさもすばらしいものです。
ORFEOR-710081(1CD)
R.シュトラウス:ブルレスケ、
ベートーヴェン:交響曲第7番
フリードリヒ・グルダ(P)、
カール・ベーム(指)VPO
録音:1957年8月25日(モノラル・ライヴ)
1957年のORFオリジナルテープの保存状態も良いのでしょうが、セルのセットも同様のフーバー氏のマスタリングが成功しています。ちょっとモノラル離れのレンジ感でホッホライナーと思われる大迫力のティンパニーや7番コーダの金管の爆発的強奏など見事に、爽快に捉えられています。グルダのピアノも美しく、聴き惚れました。幸福な一枚。  (Ki) 
ORFEOR-712062(2CD)
大ピアニストによるモーツァルト

(1)ピアノ・ソナタ第10番K.330(3種の演奏)

(2)・ピアノ・ソナタ第12番へ長調 K.332

(3)・ピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲付き」

(4)ピアノ・ソナタ第8番 イ短調 K.310

(5)パイジェッロ「哲学者気取り」の「主に幸いあれ」による6つの変奏曲

(6)ピアノ・ソナタ第8番イ短調 K.310

(7)・ピアノ・ソナタ第14番 ハ短調 K.457
(1)-1
クララ・ハスキル(P)[録音:1957年8月8日]、

(1)-2
グレン・グールド(P)[録音:1959年8月25日モーツァルテウム]

(1)-3
シューラ・チェルカスキー(P)[1961年7月31日モーツァルテウム]

(2)
ヴィルヘルム・バックハウス(P)[1962年7月28日モーツァルテウム]

(3)
ヴィルヘルム・バックハウス(P)[1966年7月30日モーツァルテウム]

(4)
クラウディオ・アラウ(P)[1956年8月23日モーツァルテウム]

(5)(6)
エミール・ギレリス(P)[録音:1971年8月6日モーツァルテウム、ステレオ]

(7)
クリフォード・カーゾン(P)[1974年8月26日ステレオ]
ORFEOR-713062(2CD)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」
(4種の演奏)
(1)アルテュール・グリュミオー(Vn)
 ベルンハルト・パウムガルトナー(指)
 ザルツブルク・モーツァルテウムO
 録音:1956年8月5日モノラル
(2)エリカ・モリーニ(Vn)
  ジョージ・セル(指)  フランス国立放送O
  録音:1959年8月3日モノラル
(3)ナタン・ミルシテイン(Vn)
  カール・ベーム(指)
  シュターツカペレ・ドレスデン
  録音:1961年8月13日モノラル
(4)W・シュナイダーハン(Vn,指)VPO
  録音:1973年8月4日ステレオ
モーツァルトのヴァイオリン協奏曲の中でも人気の高いイ長調K.219の「トルコ風」を4種収録しています。ヴァイオリニストも指揮者も個性豊かで、第1楽章の印象的なヴァイオリンの出を比べるだけでも興味津々、4種続けて聞いてもそれぞれに楽しめてしまいます。グリュミオーの艶のある華やかさ、モリーニのひたむきな歌、ミルシテインの意思の強く気品高い美しさ、弾き振りのシュナイダーハンのまさにウィーン風の柔らかさ、それぞれに魅力的です。指揮では、意外なことにセルが一番テンポが遅くじっくり構えているのが面白いです。お好みの演奏を聞くも良し、4種とっかえひっかえするも良しの、楽しい2CDです。  (Ki) 
ORFEOR-714061
インゲ・ボルク
(1)ベートーヴェン:「フィデリオ」から
(2)メノッティ:「領事」から(ドイツ語歌唱)
(3)ウェーバー:「オイリアンテ」から
(4)ワーグナー:「さまよえるオランダ人」から
(5)ヴェルディ:「アイーダ」(ドイツ語歌唱)から
(6)ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」から
(7)ヴェルディ:「トロヴァトーレ」から(独語歌唱)
(8)ミレッカー:「ドゥバリー」から、
  レハール:「エファ」から
(9)エルヴィン:容易じゃないわ
(10)インタビュー
(1)(2)アルトゥール・ローター(指)ベルリン市立歌劇場O/録音:1951年12月ベルリン
(3)カルロ・マリア・ジュリーニ(指)フィレンツェ五月祭O/録音:1954年5月8日フィレンツェ
(4)ジャン・フルネ(指)モンテカルロ歌劇場O/録音:1955年モンテカルロ
(5)ハンス・ミュラー=クライ(指)シュトゥットガルトRSO/録音:1953年7月10日シュトゥットガルト
(6)リチャード・タッカー(T;シェニエ)、クルト・ヘルベルト・アドラー(指)O/録音:1954年ハリウッドボール
(7)ピアノ伴奏/録音:1943年ルツェルン
(8)アレクサンダー・クランハルス(指)チューリヒ・トーンハレO員/録音:1938年チューリヒ
(9)録音:1936年5月15日ウィーン
(10)録音:2006年9月18日シュトゥットガルト
ORFEOR-718071
クーベリックのハルトマン
カール・アマデウス・ハルトマン(1905-1963):交響的讃歌
ヴァイオリンと弦楽の為の葬送協奏曲*
ピアノと管楽器,打楽器の為の協奏曲#
ヴォルフガング・シュナイダーハン(Vn)、
マリア・ベルクマン(P)、
ラファエル・クーベリック(指)バイエルンRSO
録音:1975年10月9日、1973年12月7日、1972年3月23日
※全てステレオ
ORFEOR-719071
ドヴォルザーク:序曲「フス教徒」、
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
ヘンリク・シュリンク(Vn)、
ラファエル・クーベリック(指)バイエルンRSO
録音:1967年1月11日ウィーンコンツェルトハウス(ステレオ)
シェリングによるブラームスの協奏曲のライヴ録音はどれも高水準のものばかりですが、これは音質も含め、彼の音楽性と精神力、技巧の確実性の点で最高位に位置するもの。音楽は常に内面へと向かい、第1楽章の最初の一音も鋭く切り込むものの決して感情をぶちまけて強音を立てず、深部を抉る気迫を見せ付けます。6:23からの第2主題の美しさは、「音楽美の原点」と言いたいほどの素晴らしさで、単なる美音ではない様式美とフレージングの清潔さ、並々ならぬ共感が一体となった佇まい全体の美しさは、心を捉えて離しません。第2楽章は、幻想の彼方を見つめて亡羊とした雰囲気で進行する例もありますが、シェリングは憧れを抱きつつ、現実の目の前の音の流れを見据えることを同時に成し遂げ、厳格なフォルムの中で熱い思いを刻印し尽します。5:22以降の高音のポジションのなんという正確さと余韻!終楽章も途切れることのない集中力が作品全体をきりっと引き締めています。第2主題へ滑り出す際のしなやかな呼吸の妙は特に聴きもの。  【湧々堂】
ORFEOR-720071
ショパン:ポロネーズ第5番Op.44、
バラード第4番、スケルツォ第4番*、
ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲、
リスト:ドン・ジョヴァンニの回想、
メンデルスゾーン:カプリッチョOp.16の2
シューラ・チェルカスキー(P)
録音:1951年1月21日*、1953年3月5日ケルンの西ドイ ツ放送局
チェルカスキー最盛期ならでは の恐るべき超絶技巧と、ねっとりと濃厚な美音が全開の至芸を聴くことができます。難曲として知られるリストの「ドン・ジョヴァン ニの回想」の凄まじさは鳥肌モノです。 (Ki)
ORFEOR-721072(2CD)
シューマン:幻想曲ハ長調*、
ブラームス:6つのピアノ曲Op.118*、
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番、
ショパン:ワルツOp.64の2、子守歌、
即興曲(全4曲)
シューベルト:幻想曲D.934
ヴィルヘルム・ケンプ(P)、
ヘディ・ギグラー(Vn)
録音:1956年10月20日*、1960年3月24日 ケル ンの西ドイツ放送局
いずれ もケンプならではの滋味あふれる巨匠芸が味わえますが、シューベルトの幻想曲とショパンに注目。ケンプのショパンはデッカにもあ りますが、ワルツは他では聴けない珍品と申せましょう。第1回エリザベート王妃国際コンクールで6位のオーストリアのヴァイオリ ニスト、ギグラーとのシューベルトも温かな音楽に満ちています。 (Ki)
ORFEOR-722071
レーガー:ピアノ協奏曲ヘ短調 Op.114*、
シューベルト:ピアノソナタ第21番 D960、
シューマン
:6つの間奏曲 Op.6
エドゥアルト・エルドマン(P)、
ハンス・ロスバウト(指)ケルンRSO
録音:1951年3月19日*、1950年4月18日 ケルンの西ドイツ放送局(モノラル)
非常に知的な演奏で知られたドイツのピアニスト、エドゥアルト・エルトマン (1896-1958)が、とてつもなく難しく長大なレーガーの協奏曲に挑戦しています。ロスバウトの名伴奏ともに、一見地味ながら実は凶暴なこの協奏曲の本性をさらけ出しています。 (Ki)
ORFEOR-723071
ワーグナー:ジークフリート牧歌、
ブラームス
:交響曲第4番
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)
ケルンRSO
録音:1953年5月8日,ケルン,フンクハウス
海賊盤で伝説となっていたクナッパーツブッシュの録音がついに正規盤で登場! 1953年5月8日の公演のライヴ録音です。クナッパー ツブッシュのブラームスでは、第3交響曲が有名で録音も多数残されていますが、第4交響曲はわずかに2種が残るだけ。このケルンでの 演奏は、クナッパーツブッシュの指揮した交響曲の中でも最も豪演として名高いもの。ブラームスを完全にワーグナーの同時代人として 捉え切った深いロマンティシズムに彩られた演奏です。ジークフリート牧歌は、過去に発売されたCD もわずかな珍しい音源。こちらはリ ラックスムードの中に豊かな喜びが繰り広げられています。どちらもWDR の蔵出し音源を使用、音の鮮度も上がりました!  (Ki)
ORFEOR-724071
ブルックナー:交響曲第8番 ヨゼフ・カイルベルト(指)ケルンRSO
録音:1966年11月4日,ケルン,フンクハウス(ステレオ)
ブルックナーとカイルベルト、どちらもドイツ気質丸出しの音楽性ゆえ、相性は合いそうなのですが、CD で聞けるのは6番、9番 (TELEFUNKEN)と、4番、7番(N 響とのライヴ)だけ。傑作第8交響曲を聞きたい!というのは、カイルベルト・ファンの念願でした。それがついに叶えられます!1966年のケルン放送へのライヴ録音で、ステレオです。カイルベルトの指揮は、期待通り骨太で一本木なもの。 ハース版を使用しつつも、随所にロマンティックな表情を見せ、動的な情感が醸されており、決して生真面目一本の無粋なブルックナー になっていないのがカイルベルトの見事なところ。ケルン放送交響楽団がそれに立派に応えています。ライヴといっても放送用の少人数 の入りだったのか、ノイズもあまり多くなく、蔵出し音源の新鮮さもあって、この年代としてはかなり聞きやすいもの。近年は稀になっ た男気のブルックナーに胸を熱くできることでしょう。  (Ki)
ORFEOR-728082(2CD)
ヴェルディ:レクイエム アントニエッタ・ステッラ(S) 
オラリア・ドミンゲス(A)
ニコライ・ゲッダ(T) 
ジュゼッペ・モデスティ(Bs)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)ウィーンSO、
ウィーン楽友協会cho
録音::1954年11月26日ムジークフェラインザール、ライヴ
ORFEOR-729081
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付」 リーザ・デラ・カーザ(S)、
ヒルデ・レッスル=マイダン(A)、
ヴァルデマール・クメント(T)、
オットー・エーデルマン(Bs)、
ウィーン楽友協会cho、
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)ウィーンSO
録音:1955年6月25日ウィーン、ムジークフェラインザール(ライヴ)
※音源:ロート・ヴァイス・ロート放送グループによる収録/ウィーン交響楽団アーカイヴからの正規復刻
壮年期のカラヤンがウィーン響と行った第九のライヴは、ウィーン響のアーカイヴに収蔵されていた、ロート・ヴァイス・ロート放送グループ収録のオリジナル・マスターからの復刻ということで音質も万全です。1955年といえばカラヤンがフルトヴェングラーの後任としてベルリン・フィルの芸術監督および常任指揮者に就任した記念すべき年。また翌年からはザルツブルク音楽祭の芸術監督を務めるなど、まさに輝かしい前途が約束されていた時期だけに覇気に満ちた表現が特徴となっています。ソリストには女王デラ・カーザを筆頭に当時のベスト・メンバーが、また前年のフィルハーモニアとの録音にも参加していたエーデルマンやウィーン楽友協会合唱団なども参加してこの上ない充実ぶり。これはファンならずとも絶対に見逃すことの出来ないアルバムといえるでしょう。
=トラック・タイム=
T.15’12+U.9’52+V.15’29+W.25’00=TT.66’39   (Ki)
ORFEOR-730071
ユリア・ヴァラディ/ウィーン国立歌劇場ライヴ
(1)ワーグナー:「さまよえるオランダ人」より
(2)ヴェルディ:「運命の力」より
(3)ヴェルディ:「アイーダ」より
(4)ヴェルディ:「トロヴァトーレ」より
(5)ヴェルディ:「オテロ」より
ユリア・ヴァラディ(S)
(1)フランツ・グルントヘーバー(Br)
 ウルフ・シルマー(指)[1993年1月18日]

(2)ジュゼッペ・ジャコミーニ(T) 
 マルチェッロ・ヴィオッティ(指)[1993年5月5日]

(3)マリヤーナ・リポヴシェク(Ms)
 フランツ・グルントヘーバー(Br)
 クリスティアン・バデア(指)[1993年6月5日]
(4)ジュゼッペ・ジャコミーニ(T) 
 シュテファン・ショルテス(指)[1996年2月24日]
(5)ジュゼッペ・ジャコミーニ(T)
 ドナルド・ラニクルズ(指)[1996年5月9日]
 以上、ウィーン国立歌劇場O
ORFEOR-731071
グゥンドラ・ヤノヴィッツ/オペラ・アリア集

(1)モンテヴェルディ:「ポッペアの戴冠」から
(2)ベートーヴェン:「フィデリオ」から(2種)
(3)スメタナ:「売られた花嫁」から(ドイツ語歌唱)
(4)モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」から*
  ヴェルディ:「シモン・ボッカネグラ」から#
(5)ヴェルディ:「ドン・カルロ」から
(6)ウェーバー:「魔弾の射手」から
(7)ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」から
(8)モーツァルト:「コジ・ファン・トゥッテ」から*
  R・シュトラウス:「ナクソス島のアリアドネ」から#
(9)モーツァルト:「フィガロの結婚」から
(1)ヤノヴィッツ(S;ドルシッラ)、オットー・ヴィーナー(Br;オットーネ)、カラヤン(指)[1963年4月1日モノラル]
(2)ヤノヴィッツ(S;マルツェリーネ*/レオノーレ#)、ルチア・ポップ(S;マルツェリーネ#)他、カラヤン(指)*/1962年5月25日モノラル*
 バーンスタイン(指)#/1978年1月24日ステレオ#]
(3)ヤノヴィッツ(S;マリー)、ワルデマール・クメント(T;ハンス)、クロンプホルツ(指)[1965年10月28日モノラル]
(4)ヤノヴィッツ(S;ドンナ・アンナ*/アメーリア#)、クリップス(指)*.#/1967年7月15日*、1969年3月28日#、モノラル]
(5)ヤノヴィッツ(S;エリザベッタ)、フランコ・コレッリ(T;カルロ)、シュタイン(指)[1970年10月25日ステレオ]
(6)ヤノヴィッツ(S;アガーテ)、ベーム(指)[1972年5月28日]
(7)ヤノヴィッツ(S;エーファ)、カール・リッダーブッシュ(Bs;ザックス)、ドホナーニ(指)[1975年10月21日ステレオ]
(8)ヤノヴィッツ(S;フィオルディリージ*/;アリアドネ#)、ベーム(指)[1975年5月22日*、1976年11月20日#、ステレオ]
(9)ヤノヴィッツ(S;伯爵夫人)、シェーンヴァント(指)[1990年2月7日ステレオ]
以上、全てウィーン国立歌劇場O
ORFEOR-732072(2CD)
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」 ジェームズ・キング(T),
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S),
エーベルハルト・ヴェヒター(Br),
マンフレート・ユングヴィルト(Bs),
フランツ・クラス(Bs),
レナーテ・ホルム(S),
ハインツ・ツェドニク(T他
カール・ベーム(指)
ウィーン国立歌劇場kaga
録音:1972年5月28日
ORFEOR-733082(2CD)
ビゼー:歌劇「カルメン」 クリスタ・ルートヴィヒ(Ms)
ジェイムズ・キング(T)、
エバーハルト・ヴェヒター(Br)、
ジャンネッテ・ピロウ(S)、
ルチア・ポップ(S)、
マレー・ディッキー(T)、
エーリヒ・クンツ(Br)他,
ロリン・マゼール(指)
ウィーン国立歌劇場O&cho
録音:1966年2月19日,ウィーン
ORFEOR-741073(3CD)
S・ヴェーグ/ザルツブルク・モーツァルト・マチネー1988-1993
[CD1]
(1)カッサシオン ト長調KV.63、(2)ピアノ協奏曲第11番、(3)ディヴェルティメント第10番ヘ長調KV.247
[CD2]
(1)カッサシオン 変ロ長調KV.99、(2)ピアノ協奏曲第8番、(3)ディヴェルティメント ニ長調KV.136、(4)交響曲第25番
[CD3]
(1)ディヴェルティメント第1番KV.113、(2)ピアノ協奏曲第13番、(3)アリア「わからないわあの人の悩みは」KV.582、(4)レチタティーヴォとアリア「どうしてあなたを忘れられよう…心配しなく、ともよいわ、愛しい人」KV.505、(5)セレナード第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
全て、シャーンドル・ヴェーグ(指)
カメラータ・アカデミカ・ザルツブルク
[CD1](1)ジェラール・コルステン(Vn)、
(2) アンドラーシュ・シフ
[CD3](2)(4)アンドラーシュ・シフ(P)、
(3)(4)ダフネ・エヴァンゲラトス(Ms)
録音:[CD1](1)(3) 1989年8月6日、(2) 1990年8月12日モーツァルテウム(ライヴ)
[CD 2](1)(2)(4) 1990年8月12日、(3) 1989年8月6日モーツァルテウム(ライヴ)
[CD3](1)(5) 1993年7月25日、(2)(3)(4) 1988年7月31日モーツァルテウム(ライヴ)、全てステレオ
1997年に名匠ヴェーグが世を去ってことしで10年。これを記念してオルフェオから手兵カメラータ・アカデミカ・ザルツブルクとのモー ツァルト・アルバムがリリースされます。生地ゆかりのコンビが奏でるモーツァルトづくしは5年分のマチネーから編まれたもの。アイネ・ クライネ、ディヴェルティメント、小ト短調交響曲などの名曲をふんだんに収めたきわめつけの内容となっています。しかもコンチェルト のソリストは、全集録音でお互いにパートナーであったシフ。きらきらと美しい音色で、オケとのみごとな掛け合いが聴かれます。 (Ki)
ORFEOR-742071
バッハ:パルティータ第2番、
ショパン
:ピアノ・ソナタ第2番「葬送」、
ラヴェル
:高雅で感傷的なワルツ、
シューマン:謝肉祭
ゲザ・アンダ(P)
録音:1972年8月15日ザルツブルク・モーツァルテウム(ステレオ・ライヴ)
1952年ザルツブルク音楽祭にデビューして以来、常連として活躍したアンダ。これはちょうど20年後、この2年後には世を去る彼にとっ て最後のソロ・リサイタルとなった1972年のライヴを収めたものです。いずれもヴィルトゥオーゾとしてならした彼のピアノを存分に楽 しめます。なお、べーム&ウィーン・フィルとともに、1974 年の夏にもう一度だけ音楽祭に登場して、得意としたモーツァルトの第18番 のコンチェルトを弾いています。  (Ki)
ORFEOR-743071
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン・ソナタRV.10、
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第24番
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番
パラディス:シシリエンヌ、
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番〜プレリュード
ナタン・ミルシテイン(Vn)
ワルター・クリーン(P)
録音:1963年7月31日ザルツブルク・モーツァルテウム(ライヴ)
ORFEOR-744071
チェーザレ・シエピ/1956年ザルツブルク
リュリ:「アマディス」「アルセスト」、
ボーイト:「メフィストフェレ」
ヴェルディ:「シチリアの晩鐘」
  「シモン・ボッカネグラ」、
ロッシーニ:「アルジェのイタリア女」
  「セビーリャの理髪師」、
ゴメス:「サルヴァトール・ローザ」からのアリア
シューマン:君は花のように Op.25-24/私は恨まない Op.48-7
ブラームス:おおぼくが帰り道を知っていたら Op.63-8/甲斐なきセレナード Op.84-4
モーツァルト:アリア「この美しい手と瞳のために」 K.612
ラヴェル:ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ
チェーザレ・シエピ(Bs)
レオ・タウプマン(P)
録音:1956年7月27日モーツァルテウム大ホールザルツブルク音楽祭、モノラル・ライヴ
ORFEOR-745071
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1&第4番 フリードリヒ・グルダ(P,&指)ウィーンSO
録音:1953年1月21日ウィーン、コンツェルトハウス大ホール(ライヴ)
※音源:ロート・ヴァイス・ロート放送グループ
ORFEOR-746071
ブラームス:交響曲第3番、
シューマン
:ピアノ協奏曲、
R.・シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
フリードリヒ・グルダ(P)、
ヨゼフ・カイルベルト(指)ウィーンSO
録音:1955年5月4日ウィーン・ムジークフェライン大ホール(モノラル・ライヴ) 
※音源:ロート・ヴァイス・ロート放送グループ
ケルン放送響とのブル8ライヴ(ORFEOR.724071)につづく、ドイツの名匠カイルベルトの貴重なライヴ。才気と若さいっぱいのグルダ とのシューマンだけでも大満足なところへ、メインのブラームスがまたさらなる聴きもの。バイエルン放送響との2 番(66年ライヴ / ORFEOR.553011)がファンを大いに沸かせましたが、この3番でも旋律を情感たっぷりに歌わせてグイグイと引き込みます。奇しくもクレ ンペラーが同じくウィーン響を振った同曲の演奏が同時にリリースとなるため、両者によるアプローチの違いを確かめてみるのも興味の 尽きない作業といえるでしょう。ロート・ヴァイス・ロートの正規音源。  (Ki)
ORFEOR-747071
ブラームス:交響曲第3番、
ベートーヴェン
:交響曲第7番
オットー・クレンペラー(指)ウィーンSO
録音:1956年3月8日ウィーン・コンツェルトハウス(モノラル・ライヴ) 
※音源:ORF
巨匠クレンペラーがウィーン響を振った大注目のライヴ。それもプログラムの中身がベートーヴェンとブラームスというのだからもう 最高です。両曲とも快速で、きびしいまでの造形美を打ち出した辛口演奏。とくにブラームス3番はきわめて貴重です。対位法の鬼クレ ンペラーの巨大な芸風がロート・ヴァイス・ロートの正規音源によるたいへん生々しい音質で味わえます。  (Ki)
ORFEOR-748071
ブラームス:アルト・ラプソディ、
マーラー
:交響曲「大地の歌」
オラリア・ドミンゲス(A)、
セット・スヴァンホルム(T)、
パウル・クレツキ(指)ウィーンSO、
ウィーン楽友協会男声cho
録音:1954年11月12日ウィーン、ムジークフェライン大ホール(モノラル・ライヴ) 
※音源:ロート・ヴァイス・ロート放送グループ
アナログ初期にかけてマーラーの普及に大きく貢献したエキスパート、クレツキによる「大地の歌」ライヴ。クレツキではこれまで59 年のスタジオ盤が唯一の録音でしたが、ここでもユダヤ系を理由に悲惨をきわめた自身の生涯を重ね合わせるかのような痛切にして濃厚 な表現が胸を打ちます。魅力のソリストは伝説のヘルデンテノール、スヴァンホルムに加え、1928 年メキシコ生まれのドミンゲス。カラ スと同時代を生きたコントラルトはエキゾチックな独特の声質で人気を集めました。特異な世界観に彩られた当作品でもスパイスの役目を果たしています。ロート・ヴァイス・ロートの正規音源より復刻。  (Ki)
ORFEOR-754081
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)、
エリーザベト・ヘンゲン(A)、
ハンス・ホップ(T)、
オットー・エーデルマン(Bs)、
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
バイロイト祝祭O&cho
録音:1951年7月29日バイロイト音楽祭ライヴ
※音源:バイエルン放送
※初の市販化!
ORFEOR-755071
シュティッヒ=ランダル/アリア集
モーツァルト:「後宮からの逃走」、「フィガロの結婚」
ベッリーニ:「ノルマ」
ヴェルディ:「オテロ」、「椿姫」
プッチーニ:「ボエーム」
チャイコフスキー:「エウゲニ・オネーギン」
R・シュトラウス:「ナクソスのアリアドネ」からのアリア
テレサ・シュティッヒ=ランダル(S)
マックス・シェーンヘル(指)
アントン・ハイラー(指)
クルト・リヒター(指)
ウィーン大放送O
録音:1953年、1956年、1959年
ORFEOR-756081
レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」 プラシド・ドミンゴ(T)、
イレアナ・コトルバス(S)、
マッテオ・マヌグエッラ(Br)、
ハインツ・ツェドニク(T)、
ヴォルフガング・シェーネ(Br)他,、
アダム・フィッシャー(指)
ウィーン国立歌劇場O&cho
録音:1985年6月6日ウィーン
ORFEOR-757082(2CD)
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」 ビルギット・ニルソン(S;トゥーランドット)、
レオンタイン・プライス(S;リュー)
ジュゼッペ・ディ・ステファノ(T;カラフ)、
ニコラ・ザッカリア(Bs;ティムール)
ペーター・クライン(T;アルトゥム)、
コスタス・パスカリス(Br;ピン)
アロイス・ペルネシュトルファー(Bs;役人)他
フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ(指)
ウィーン国立歌劇場O&cho
録音:1961年6月22日ウィーン国立歌劇場
ORFEOR-758083(3CD)
クリスタ・ルートヴィヒ/1955-1994

(1)モーツァルト:「フィガロの結婚」から

(2)R・シュトラウス:「ナクソス島のアリアドネ」から

(3)モーツァルト:「コジ・ファン・トゥッテ」から

(4)モーツァルト:「コジ・ファン・トゥッテ」から

(5)ロッシーニ:「チェネレントラ」から

(6)ベートーヴェン:「フィデリオ」から

(7)ワーグナー:「タンホイザー」

(8)ベルク:「ヴォツェック」から

(9)R・シュトラウス:「影のない女」

(10)R・シュトラウス:「カプリッチョ」

(11)プフィッツナー:「パレストリーナ」から

(12)ワーグナー:「ローエングリン」から

(13)ビゼー:「カルメン」から

(14)R・シュトラウス:「ばらの騎士」から

(15)R・シュトラウス:「ばらの騎士」から

(16)ヴェルディ:「マクベス」から

(17)アイネム:「老婦人の訪問」

(18)ヴェルディ:「ルイザ・ミラー」

(19)ベルリオーズ:「トロイの人々」から

(20)ワーグナー:「ラインの黄金」から

(21)チャイコフスキー:「スペードの女王」から

(22)ヴェルディ:「ファルスタッフ」から

(23)ドビュッシー:「ペレアスとメリザンド」から

(24)R・シュトラウス:「エレクトラ」から
(1)ルートヴィヒ(Ms;ケルビーノ)、ベーム(指)VPO[録音:1957年7月30日ザルツブルク音楽祭]
(2)ルートヴィヒ(Ms;作曲家)、ベーム(指)VPO[録音:1955年8月6日ザルツブルク音楽祭]
(3)ヒルデ・ギューデン(S;フィオルディリージ)、ルートヴィヒ(Ms;ドラベッラ)、ワルデマール・クメント(T;フェランド)、ヴァルター・ベリー(Br;グリエルモ)、他、カール・ベーム(指)[録音:1966年4月2日]
(4)ルートヴィヒ(Ms;ドラベッラ)、ヴァルター・ベリー(Br;グリエルモ)、クリップス(指)[録音:1968年9月22日]
(5)ルートヴィヒ(Ms;チェネレントラ)、ワルデマール・クメント(T;ドン・ラミーロ)、ヴァルター・ベリー(Br;ダンディーニ)、ルートヴィヒ・ウェルター(Bs;アリドーロ)他、エレーデ(指)[録音:1962年9月3日/ドイツ語歌唱]
(6)ルートヴィヒ(S;レオノーレ)、カラヤン(指)[録音:1962年5月25日]
(7)ハンス・バイラー(T;タンホイザー)、ルートヴィヒ(Ms;ヴェーヌス)、カラヤン(指)[録音:1963年1月8日]
(8)ヴァルター・ベリー(Br;ヴォツェック)、ルートヴィヒ(S;マリー)、レオポルド・ルートヴィヒ(指)[録音:1963年5月19日]
(9)ヴァルター・ベリー(Br;バラク)、ルートヴィヒ(S;染め物屋の妻)、カラヤン(指)[録音:1964年6月11日]
(10)ルートヴィヒ(Ms;クレロン)、リーザ・デラ・カーザ(S;伯爵夫人)、ヴァルター・ベリー(Br;オリヴィエ)、オットー・ヴィーナー(Bs;ラ・ロシュ)、ロバート・カーンズ(Br;伯爵)、プレートル(指)[録音:1964年3月21日]
(11)セーナ・ユリナッチ(S;イギノーノ)、ルートヴィヒ(Ms;シッラ)、ヘーガー(指)[録音:1964年12月16日]
(12)クレア・ワトソン(S;エルザ)、ルートヴィヒ(Ms;オルトルート)、ヴァルター・ベリー(Br;テルラムント)、ベーム(指)[録音:1965年5月16日]
(13)マゼール(指)[録音:1966年2月19日]
(14)ルートヴィヒ(S;元帥夫人)、ギネス・ジョーンズ(S;オクタヴィアン)、バーンスタイン(指)[録音:1968年4月13日]
(15)ルートヴィヒ(S;元帥夫人)、ヒルダ・デ・グローテ(S;ゾフィー)、クリップス(指)[録音:1971年10月3日モスクワ]
(16)クリスタ・ルートヴィヒ(S;マクベス夫人)、シェリル・ミルンズ(Br;マクベス)他、ベーム(指)[録音:1970年4月18日ステレオ]
(17)ルートヴィヒ(Ms;クレア)、エーベルハルト・ヴェヒター(Br;アルフレート・イル)、カール・テルカル(T;コビー)[録音:1971年5月23日ステレオ、初演]
(18)フランコ・ボニゾッリ(T;ロドルフォ)、ルートヴィヒ(Ms;フェデリーカ)、エレーデ(指)[録音:1974年1月23日(ステレオ)]
(19)ギィ・ショベ(T;エネ)、ルートヴィヒ(Ms;ディド)、ニコラ・ギュゼレフ(Bs;ナルバル)他 アルブレヒト(指)[録音:1976年10月17日ステレオ]
(20)ハンス・ゾーティン(Bs;ヴォータン)、ブリギッテ・ファスベンダー(Ms;フリッカ)、ヨゼフ・ホプファーヴィーザー(T;フロー)、ルートヴィヒ(Ms;エルダ)、メータ(指)[録音:1981年3月22日ステレオ]
(21)ルートヴィヒ(Ms;伯爵夫人)、キタエンコ(指)[録音:1982年11月22日ステレオ、ドイツ語]
(22)ヴァルター・ベリー(Br;ファルスタッフ)、ルートヴィヒ(Ms;クイックリー夫人)、マゼール(指)[録音:1983年2月22日ステレオ]
(23)フランスオワ・ル・ルー(Br;ペレアス)、ニコライ・ギャウロフ(Bs;アルケル)、ルートヴィヒ(Ms;ジュヌヴィエーヴ)、アバド(指)[録音:1988年6月11日ステレオ]
(24)ヒルデガルト・ベーレンス(S;エレクトラ)、ジュヌヴィエーヴ(Ms;クリテムネストラ)他、ホルライザー(指)[録音:1994年12月14日ステレオ/ルートヴィヒ最後のオペラ]
以上、特記以外全てウィーン国立歌劇場O&cho
録音:1955年-1994年
ORFEOR-765082(2CD)
R・シュトラウス:歌劇「インテルメッツォ」 ヘルマン・プライ(Br;ローベルト・シュトルヒ)
ハニー・シュテフェク(S;クリスティーネ)
アニー・フェルベルマイヤー(S;アンナ)
フェリー・グルーバー(T;ルンマー男爵)
アルフレート・ペル(Br;公証人)
ユディト・ヘルヴィヒ(S;公証人の妻)
ヴァルデマール・クメント(T;楽長シュトロー)
オスカー・チェルヴェンカ(Br;商工業顧問官)
アロイス・ペルネシュトルファー(Br;法律顧問官)
ルートヴィヒ・ヴェルター(Bs;宮廷歌手)
ヨゼフ・カイルベルト(指)
ウィーン国立歌劇場O&cho
録音:1963年5月1日ウィーン国立歌劇場
ORFEOR-771082(2CD)
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」 クリステル・ゴルツ(Sレオノーレ)、
ジュゼッペ・ザンピエーリ(Tフローレスタン)、
オットー・エーデルマン(Bsロッコ)、
セーナ・ユリナッチ(Sマルツェリーネ)、
パウル・シェフラー(Brドン・ピツァロ)、
ワルデマール・クメント(Tヤキーノ)、
ニコラ・ザッカリア(Brドン・フェルナンド)、
エーリヒ・マイクート(T囚人1)、
ヴァルター・ベリー(Bs囚人2)ほか、
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)VPO、
ウィーン国立歌劇場cho
録音:1957年7月27日,ザルツブルク,フェルゼンライトシューレ(モノラル)
1956年、カラヤンはザルツブルク音楽祭の音楽監督に就任、1957年の音楽祭はカラヤン色が急速に広まったものでした。この「フィデリオ」はその年の開幕公演のライヴ。1950年代のカラヤンの特徴である颯爽としてダイナミックな演奏が存分に生かされた演奏です。サロメやエレクトラ役で知られるクリステル・ゴルツのレオノーレ、当時のカラヤンのお気に入りテノールとして活躍した、ジュゼッペ・ザンピエーリのフローレスタン、さらにオットー・エーデルマンのロッコ、セーナ・ユリナッチのマルツェリーネ、パウル・シェフラーのドン・ピツァロは当時のウィーンのベスト・キャスト。帝王カラヤンの全盛期を偲ぶに最適なライヴでしょう。音質もモノラルながら、1957年としては上々の部類ではないでしょうか。 (Ki)
ORFEOR-772082(2CD)
ヴェルディ:歌劇「ファルスタッフ」 ティト・ゴッビ(Brファルスタッフ)、
ローランド・パネライ(Brフォード)、
エリーザベト・シュヴァルツコップ(Sフォード夫人)、
アンナ・モッフォ(Sナンネッタ)、
アンナ・マリア・カナリ(Msページ夫人)、
ジュリエッタ・シミオナート(Msクィックリー夫人)、
ルイジ・アルヴァ(Tフェントン)他、
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)VPO、
ウィーン国立歌劇場cho
録音::1957年8月10日,ザルツブルク,祝祭劇場(モノラル)
これまた1957年のザルツブルク音楽祭で大きな話題になった公演。カラヤンはトスカニーニが指揮した「ファルスタッフ」に痛く感激し、ことのほか思い入れのあるオペラだったそうです。そしてザルツブルク音楽祭で取り上げたのがこの上演でした。前年にEMIへ録音したキャストとは、ゴッビ、シュヴァルツコップ、パネライ、モッフォ、アルヴァなどが共通しており、アンサンブルは見事に出来上がっています。後年に取り上げた時に比べ、若々しく張りのある音楽が《ファルスタッフ》の生命力を生かしているように思われます。これまた、帝王カラヤンの全盛期を実力を見せつける名演です。  (Ki)
ORFEOR-773084(4CD)
カラヤン/1957年ザルツブルク音楽祭オーケストラ・コンサート
[CD1](初出)
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調
[CD2]
モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」*、
 ピアノ協奏曲第21番*、交響曲第41番「ジュピター」*
[CD3]
ブラームス
:ドイツ・レクイエム
[CD4](全て初出)
テーオドル・ベルガー:シンフォニア・パラボリカ[初演]*、アイネム:ピアノ協奏曲Op.20#、
オネゲル
:交響曲第3番「典礼風」*
全てヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
VPO、BPO*、
ゲザ・アンダ(P)、リーザ・デラ・カーザ(S) 
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)、
ゲルティ・ヘルツォーク(P)#、ウィーン楽友協会cho
録音:[CD1]1957年7月28日祝祭劇場(ライヴ)[ORFによる収録]
[CD2]1957年7月29日モーツァルテウム(ライヴ)[ORFによる収録]
[CD3]1957年8月22日フェルゼンライトシューレ(ライヴ)[ORFによる収録]
[CD4]1957年8月13日モーツァルテウム(ライヴ)[ORFによる収録]
1957年は、前年のザルツブルク音楽祭芸術総監督就任から、本格的にカラヤンが改革に乗り出した最初のシーズンで、手兵ベルリン・フィルが初めて音楽祭に登場したのもこの年。期間中に行なわれた4つのコンサートを網羅した当セットでは、このうちCD2のモーツァルト、CD3のブラームスが過去にそれぞれDGGとEMIより復刻されているものの、ほかはすべて初出という大注目の内容となっています。祝祭劇場におけるウィーン・フィルとのブルックナーの第8番は、いつにもまして自信と覇気に満ちたアプローチが大きな魅力。次第に高揚してゆくアダージョも切に訴えかけるものがあります。カラヤンとウィーン・フィルは同年4月17日にムジークフェラインザールでも同じ第8番を取り上げていますが(ANDANTE廃盤)、ふたつの演奏時間はほぼ同じ(80分半)。後年の録音(1979年や1988年)との比較では全体で3分ほど早いという結果が出ています。さらに興味深いのが、ベルリン・フィルを率いての8月13日モーツァルテウムにおけるライヴ。得意のオネゲルがまず、これがカラヤン?ベルリン・フィル?と耳を疑うほど冒頭から思いのほか過激。当時のカラヤンの凄さを伝える最高のサンプルといえます。そして、ともにカラヤン唯一の録音である珍品、作曲家ブラッハー夫人ヘルツォーク独奏のアイネムとベルガー世界初演が、音で聴けるのもファンにはまた無上の喜び。ベルリン・フィル芸術監督、ウィーン国立歌劇場総監督、さらにはザルツブルク音楽祭芸術総監督とつぎつぎにポストを掌中に収めてゆく、この時期のカラヤン。これこそはまさに「帝王」時代の幕開けを告げる栄光のドキュメント。  (Ki)

ORFEOR-774083(3CD)
ジョージ・セル&BPO
モーツァルト:交響曲第29番、ピアノ協奏曲第25番、交響曲第40番、
ドビュッシー:海*、メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調*、
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」*
レオン・フライシャー(P)、
ナタン・ミルシテイン(Vn)、
ジョージ・セル(指)BPO
録音:1957年8月3日ライヴ、1957年8月9日ライヴ*(全てモノラル)
音質が大変良好で驚愕。8月9日のライヴは初出!8月3日分は他レーベルより出ていましたが比べものになりません。初出のエロイカや40番のマッシブな迫力はセルならではでベルリンフィルがそれに輪をかけた熱演で聴き手を大いに魅了します。恐ろしく充実の1セットと申せましょう。  (Ki) 



708061
なんと昨年のザルツブルク音楽祭のリサイタルがもうCD 化されました。トーマス・ハンプソンが、ユダヤ系や新ウィーン楽派といった、ナチスによって「禁じられ、追放された」作曲家の作品を集めています。ハンプソンの柔らかな美声が会場の隅々にひたひたと行き渡るようなメンデルスゾーンの「歌の翼に」から、CDに録音するほど好んでいる、珍しいマイヤベーアの歌曲も素晴らしいもの。しかし本領はやはり近代歌曲でしょう。ツェムリンスキーのとろけてしまいそうな世紀末美にまみれた「茶色いびいどろの靴をはいて」、若々しい抒情性がハンプソンにピタリのベルクの初期歌曲集、これまた絶品のシェーンベルクの作品2の2曲、そしてお得意のマーラー、とくに「私はやわらかな香りをかいだ」の吸い込まれてしまいそうなソットヴォーチェなど、どれもこれもクラクラ来てしまいます。ハンプソン・ファンはもちろん、普段リートはあまり聞かないという19 世紀末音楽マニアにもお勧めです!  (Ki)





このページのトップへ


このサイト内の湧々堂オリジナル・コメントは、営利・非営利の目的の有無に関わらず、
これを複写・複製・転載・改変・引用等、一切の二次使用を固く禁じます
万一、これと類似するものを他でお見かけになりましたら、メール
でお知らせ頂ければ幸いです


COpyright(C)2004WAKUWAKUDOAllRightsReserved.