湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



ODRADEK RECORDS
(アメリカ)



アメリカの新しい・レーベル。ODRADEK(オドラデク)とはカフカの小説に出てくる得体の知れない生物とのことです。営利よりもあまり知られていなくても質の高い演奏家・作品にこだわってCDを製作することを目標としています。



※表示価格は、全て税込定価。品番結尾に特に表記のないものは、全て1CDです。
品番 内容 演奏者
ODRCD-300
シェーンベルク:ピアノ作品全集
3つのピアノ曲Op.11
6つの小品Op.19
5つのピアノ曲Op.23
ピアノ組曲Op.25/ピアノ曲Op.33a
ピアノ曲Op.33b
ピナ・ナポリターノ(P)

録音:2011 年8 月
ODRCD-301
TBLS-0004
国内帯,解説付き
税込定価

ピアノ・デュオ樋尾真澄&美保」
ストラヴィンスキー:春の祭典
ヒンデミット:4手のためのソナタ(1938)
ラヴェル:スペイン狂詩曲
ピアノ・デュオ・樋尾真澄&美保
録音:2011 年8 月
ODRCD-302
音楽のおもちゃ
グバイドゥーリナ:音楽おもちゃ箱(1969)
チン・ウンスク:6つの練習曲(1995-2003)
リゲティ:ムジカ・リチェルカータ(1951-53)
傳美兒[フー・メイイー](P)

録音:2011 年12 月
ODRCD-303
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178
 3つのペトラルカのソネットS.161
グラナドス:「ゴイェスカス」〜「愛と死」Op.11-5
ドメニコ・コディスポティ(P)

録音:2011 年12 月
ODRCD-304
ベートーヴェン:エロイカの主題による変奏曲とフーガ変ホ長調Op.35
シューマン:交響的練習曲Op.13
リュドミラ・ゲオルギエフスカ
(P)
ODRCD-305
スクリャービン:24 の前奏曲Op.11
6 つの前奏曲Op.13
5 つの前奏曲Op.15
5 つの前奏曲Op.16
7 つの前奏曲Op.17
ハビエル・ネグリン(P)
ODRCD-306
三善晃:ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ(1958)
ピアノのためのプレリュード「シェーヌ」(1973)
アン・ヴェール(1980)
ピアノのために―円環と交差―(1995/98)
小島由記子(P)
(日本語解説付き)
ODRCD-307
破片(SPLINTERS)〜20 世紀ハンガリーのピアノ作品集
クルターグ:破片Op.6/d(4 曲)
 練習曲集第2 巻より「フェム」
コダーイ:ドビュッシーのモチーフによる瞑想曲
 7つのピアノ曲
ライタ:「物語」より「秋と野原の・・・」Op2-10
バルトーク:3つのブルレスクOp.8c
イェネイ:リチェルカーレ
 砂漠のアルチュール・ランボー
チャポー:究極の目標
マリアン・マルツズィ(P)
ODRCD-308
ジュビリー
リンドベルイ:ジュビリーズ(2000)
ジョージ・ベンジャミン:シャドーラインズ(2001)
ジョージ・キング:6つの練習曲(2003)
フィリップ・キャシアン:ベン・ハートレーの絵画に基づく6つの小品(2004-07)
ジョージ・キング(P)
ODRCD-309
リスト:ヴェルディによるパラフレーズ&編曲作品全集
「ドン・カルロ」より祝典の合唱と葬送行進曲S.435
「十字軍のロンバルディア人」よりサルヴェ・マリアS.431
「リゴレット」から四重唱によるパラフレーズS.434
「エルナーニ」による演奏会用パラフレーズS.432
「トロヴァトーレ」からミゼレーレによるパラフレーズS.433
「シモン・ボッカネグラ」の回想S.438
「アイーダ」の主題によるパラフレーズS.436
リナルド・ゾック(P)
ODRCD-310
ユーリ・レヴィッチ〜世紀をめぐる
ベンジャミン・ロータ:Zum Beispiel (例えば) (初録音)
ウェン・リウ:ラヴ・ソング (初録音)
クリストファー・カリエンド:ヴァイオリンソナタ第1番〜第3楽章 (初録音)
クライスラー:中国の太鼓
バーバー:「4 つの歌」op. 13〜第3 曲「この輝ける夜に」
プロコフィエフ:バレエ「ロメオとジュリエット」Op.64〜「百合の花を手にした娘たちの踊り」(サミュエル・ドゥシュキン編)
ドビュッシー:ベルガマスク組曲〜月の光(A・ローレンズ編)
R.シュトラウス:4 つの歌曲Op. 27〜第4 番「明日!」*
シューベルト:糸を紡ぐグレートヒェン Op. 2, D 118
 水の上で歌う Op. 72 D.774 [2'33]
シューベルト:鱒 Op. 32 D.550
パガニーニ:ラ・カンパネッラ(パウル・コハンスキ編)
サラサーテ:モーツァルトの「魔笛」による演奏会用幻想曲 Op. 54
ペルゴレージ:ソナタ第12 番ホ長調
ビーバー:「8 つのソナタ」〜ソナタ第5番ホ短調 C 142 #
ユーリ・レヴィッチ(Vn)
アレハンドロ・ピコ=レオニス(P)
ビビアーナ・ヌウォビロ(S)*
オルガ・フィリッポーヴァ(Cemb) #

録音:2013 年 6 月 3-4日ウィーン国立音楽大学
※日本語解説付き
ユーリ・レヴィッチは世界を席捲する若手ヴァイオリニストである。2015 年国際クラシック音楽アワードにおいて、ヤング・アーティスト・オブ・ザ・イヤーに輝いた。「優れた才能だ…極めて類稀な音楽的個性を持ち、すでに非常に成熟したアーティスト。21 世紀の偉大なる音楽家となる道をもう歩き出している。」と称賛された。 ODRADEK からの今回の録音の中で、音楽の数世紀に渡る足跡をたどった。ユーリ・レヴィッチは、表現の可能性や長年作曲家たちに影響を与え続けてきた楽器が持つ音色のありとあらゆる領域を探究し、聴くものを音楽の歴史の旅へと誘う。人間の声を真似るパガニーニのスオナール・パルランテ奏法をはじめ、電子音楽のミュージック・コンクレートへと差し掛かる現代音楽まで、広域に渡る探索を経た。この録音では原曲と編曲が入り混じり、ビーバー、モーツァルト、リヒャルト・シュトラウス、ドビュッシーの作品が扱われている。また現代作曲家クリストファー・カリエンド、ウェン・リウ、ベンジャミン・ロータらはユーリ・レヴィッチのために新作を提供した。
ODRCD-311
ババジャニアン:エレジー、
 即興曲、ヴァガルシャパトの踊り
マンスリアン:低い音域のための3つの小品
ショスタコーヴィチ:ピアノ・ソナタ第1番Op.12
ストラヴィンスキー:ピアノ・ソナタ(1924)
ディアナ・ガブリエリアン(P)

ODRCD-312
TBLS-0003
国内帯,解説付き
「火の鳥」〜20 世紀音楽ピアノのための編曲集
マーラー(杉山洋一編):スーパー・アダージェット 間奏曲XIII
ストラヴィンスキー(グイド・アゴスティ編):「火の鳥」〜「カスチェイの凶悪な踊り」「子守歌」「フィナーレ」
ドビュッシー(レナード・ボーウィック編):牧神の午後への前奏曲
シェーンベルク(エドゥアルド・シュトイアマン):室内交響曲第1 番
黒田亜樹(P)

録音:2013 年9-10 月
現代音楽と得意とする黒田亜樹の興味深いアルバムがODRADEK レーベルから発売になりました。黒田は東京芸大卒業後、イタリア・ペスカーラ音楽院高等課程を最高位終了。現在はミラノ在住。クラシックだけではなくピアソラや EL&P、ゲーム音楽のような非クラシックのアルバムを発表したり、そうかと思えばブルグミュラーの練習曲を録音するなど幅広いレパートリーを持つユニークな演奏家です。
このアルバムも20 世紀の管弦楽名曲を編曲したものですが、マーラーの交響曲第5 番のアダージェットを杉山洋一(黒田の夫君でドナトーニの弟子)が編曲した「スーパー・アダージェット」は原曲にとらわれない斬新なもの。他の作品はいずれもヴィルトゥオーゾ・ピアニストが編曲したもので、非常に聴きごたえのあるものとなっています。ピアノ・ファン、20 世紀音楽ファンには楽しめること間違い無しの1 枚です。
ODRCD-313
ゴーン・イントゥ・ナイト・アー・オール・ジ・アイズ
トーマス・コチェフ(b.1988):gone into night are all the
eyes (2013、世界初録音)
エリック・モー(b.1954):We Happy Few
レオン・キルヒナー(1919-2009):ピアノ三重奏曲
アイヴズ(1874-1954):ピアノ三重奏曲
トリオ・アパッショナータ
【リディア・チェルニコフ(Vn)
アンドレア・カサルビオス(Vc)
ロナルド・ロリム(P)】

録音:2013 年8 月7-10 日、オクタヴィアン・オーディオ
※日本語解説つき
ブラジル、スペイン、アメリカ出身のアーティストで構成されるトリオ・アパッショナータは、ピーボディ音楽院(アメリカ)の学生時代に結成された。アメリカ音楽の遺産に敬意を表して、4 世代に亘るアメリカ人作曲家のアンサンブル作品を1 枚のディスクに収めた。 コチェフのこの作品はこのアルバムのために委嘱したもので、タイトルはホルヘ・ルイス・ボルヘスの詩集Poems of the Night の冒頭の一節から引用されている。エリック・モー(b.1954)のWe Happy Few は作曲家自身の持論を反映したタイトルである。「室内楽における逆説的経済的アート。減らすと増える。」と言うものだ。シェーンベルクの弟子として最初のアメリカ人であるレオン・キルヒナー(またはカーシュナー)のピアノ三重奏曲(1954)は、それまでのロマン派的表現の仕方を最もよく踏襲している。アイヴズ作品の第 1 楽章は哲学の父が語りかけてくるような非常に意識の高い真面目な印象。対して第2 楽章のタイトル「TSIAJ」は'This Scherzo Is A Joke(このスケルツォはジョークです)’の頭文字をとったものである。最終楽章ではまたシリアスなトーンに立ち返り、最後はミュージカル『ロック・オブ・エイジズ』に登場する賛美歌で閉じている。予期していた解決和音は寸止めされ、夜想的な空間が戻ってくる。
ODRCD-314
ルドルフ・ブルノー=ブルミエ(b.1982):ピアノ作品全集
この小さなノイズ)広げた羽
『星』〜ピアノのための3 つのプレリュード
冥暗は道
棺台〜ヨハネス・ブラームスの墓
『太陽の奇跡 』〜ピアノのための3 つのプレリュード
『エル・ボルヘ』〜2 台ピアノのための*
ジョフロワ・クトゥ(P)
フランソワ=フレデリク・ギイ(P)*

録音:2014年4月23-27日、オドラデク・スタジオ、2013年5月16日フランス放送*
※日本語解説つき
ジョフロワ・クトゥが若手気鋭のパリジャン作曲家ルドルフ・ブルノー=ブルミエのピアノ作品全曲を収録した。その音楽は直接的に訴えかけ、3D臨場感のあるサウンドスケープが聴き手をうっとりとさせる。彼の作品は瞑想的な穏やかなものから激しく時には暴力的なものにまで及ぶ。文学的なテーマの頻繁な引用は、作曲家本人が言葉に表すことのできない詩的なイマジネーションを呼び起こすきっかけとなっている。そのほとんどは普遍的なノスタルジアに回帰する。時には期待感に満ちた喜び、時には弔鐘のような鐘の音が、この旅の道のりに読点を打ってゆく。 2010 年からこの作曲家とコラボレーションをしているジョフロワ・クトゥはこれらの作品の繊細で密接な演奏をここで発表した。
世界的に著名なピアニスト、フランソワ=フレデリク・ギイが2 台ピアノのための『エル・ボルヘ』で出演している。タイトルの『冥暗は道』はこのアルバムのトーンとテーマを統一させている。ラヴェルのガスパールの『絞首台』のような陰鬱さから、完全に抜け出すことができないとしても、希望の光が繰り返し差すことで、穏やかに甘受するという賢明さへ少なくとも聴くものを連れ出してくれるような道なのである。

ODRCD-315(2CD)
ラフマニノフ:ピアノ作品全集第1集
コレルリの主題による変奏曲Op.42
ピアノ・ソナタ第2番Op.36
6つの楽興の時Op.16
サロン小品集Op.10
練習曲集「音の絵」Op.39
アルトゥール・ピサロ(P)

録音:2013‐14年
ポルトガルの名ピアニスト、アルトゥール・ピサロによるラフマニノフのピアノ作品全集録音始動!1968 年ポルトガルのリスボン生まれ。神童として幼少時から演奏活動を行い、マレイ・ペライアやラドゥ・ルプーが優勝したリーズ国際コンクールの 1990 年優勝者(ラフマニノフのピアノ・ソナタ第2 番とピアノ協奏曲第3 番を演奏!)であり、Hyperion レーベルやLINN レーベルなど録音も多数の実力派ピアニスト、アルトゥール・ピサロ。オドラデック・レーベルからリリースされるこのアルバムはラフマニノフのピアノ独奏作品全集の第1集となります。ピサロが幼少時から敬愛してやまない作曲家なだけに、その演奏は温もりがあり、音楽に豊かな広がりを感じます。卓越したテクニックはもちろん、タッチもクリアで美しい。“楽興の時作品 16”は内面をえぐるような情感豊かで迫力のある演奏に心揺さぶられる。思い入れのある“ピアノ・ソナタ第 2 番”は繊細なパッセージも華麗なテクニックも、“ピサロの世界”に魅了されます!
ODRCD-316(2CD)
ラフマニノフ:ピアノ作品全集第2集
13の前奏曲集 Op. 32
ショパンの主題による変奏曲Op. 22
幻想的小品集 Op. 3
10の前奏曲集 Op. 23
アルトゥール・ピサロ(P)

録音:2013-14年
※日本語解説付き
ピサロのラフマニノフ:ピアノ作品全集の第2 弾(第1集はODRCD315)。
「ピアニストの中の詩人」と称賛される、ポルトガルのアーティスト、アルトゥール・ピサロは、セルゲイ・ラフマニノフのソロ・ピアノ作品全集を発表します。リーズ・国際ピアノコンクール優勝経験を持つ彼は、「(ピサロ曰く)人間の絶え間ない情動の変化」を語りかけるこの音楽に、一生涯の愛情と演奏経験を注ぎ込んだ。この第2集には有名な「前奏曲嬰ハ短調Op.3-2」を含む初期の傑作幻想小曲集Op.3、Op.23 とOp.32 の二つの前奏曲集、人気のショパンの主題による変奏曲を収録。このディスクでピサロはラフマニノフの優れた全ての作品のあらゆる側面において新たな輝きを与えることに成功した。多くの小品の中に潜む柔らかく優しいリリシズム、ピサロはどの作品のどのページにもメロディーラインに炎と情感を吹き込んだ。それが彼の演奏が賞賛されるゆえんである。
ODRCD-317(3CD)
ラフマニノフ:ピアノ作品全集第3集
ラフマニノフ:組曲ニ短調(ピアノ版)
ジョン・スタフォード・スミス:星条旗
ムソルグスキー:「ソロチンスクの市」より「ホパーク」
ラフマニノフ:2つの歌曲(ひなげし、ライラック)
チャイコフスキー:子守唄
リムスキー=コルサコフ:くまんばちは飛ぶ
バッハ:無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番からの組曲
シューベルト:「美しき水車小屋の娘」〜「いずこへ」
メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」〜「スケルツォ」
ビゼー:「アルルの女」〜「メヌエット」
ベーア:VR のポルカ
クライスラー:愛の悲しみ、愛の喜び
※以上、ラフマニノフによる編曲
ピアノ・ソナタ第1 番 Op. 28
練習曲集「音の絵」Op. 33
4つの小品(1887)/フゲッタ(1899)
前奏曲ヘ長調(1891)/フーガ ニ短調(1891)
幻想的小品「デルモ」(1899)
無言歌ニ短調(1886-87?)
3つの夜想曲(1887-88)/
カノン ホ短調(1890)/4つの即興曲
前奏曲ニ短調(1917)/断片(1917)
オリエンタル・スケッチ(1917)
アルトゥール・ピサロ(P)

録音:2013-14年
ピサロのラフマニノフ:ピアノ作品全集の第2 弾(第1集はODRCD315)。 「ピアニストの中の詩人」と称賛される、ポルトガルのアーティスト、アルトゥール・ピサロは、セルゲイ・ラフマニノフのソロ・ピアノ作品全集を発表します。リーズ・国際ピアノコンクール優勝経験を持つ彼は、「(ピサロ曰く)人間の絶え間ない情動の変化」を語りかけるこの音楽に、一生涯の愛情と演奏経験を注ぎ込んだ。 この第3集にはピアノ・ソナタ第1番、「音の絵」Op.33 といった名作の他、ラフマニノフによるピアノ編曲集や初期の珍しい作品が収録されています。
ODRCD-318
オルガ・ゲオルギエフスカヤ〜シャコンヌ/歌曲
バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌニ短調
ラフマニノフ:ピアノソナタ第2番 (1931年改訂版)
ラフマニノフ(ゲオルギエフスカヤ編):「おお、悲しまないで」
ラフマニノフ(ゲオルギエフスカヤ編):「ミュッセからの断章」
ヴィターリ(ゲオルギエフスカヤ編):シャコンヌ.ト短調
オルガ・ゲオルギエフスカヤ(P)

録音:2014 年2 月17-22日、オドラデック・スタジオ
※日本語解説付き
デビューCD「シャコンヌ/歌曲」でロシア出身ピアニスト、オルガ・ゲオルギエフスカヤは、3 世紀と 3 ヶ国に亘る作曲家、編曲者、演奏者に密接につながる世界を極めた。それは脳裏に蘇るほど美しく神秘的な世界である。このプログラムではクリエイターとパフォーマーのこれまでの関係を砕き、それぞれの立場が従来のヒエラルキーから解放されている。 ピアノのリリシズムを最も良く表している例の一つ、有名且つ登竜門であるラフマニノフのソナタ第 2 番が、面白いことに音楽史における 2 大傑作のシャコンヌによって挟まれている。言わずと知れたブゾーニ編曲によるバッハのシャコンヌと、オルガ・ゲオルギエフスカヤ自身の編曲によるヴィッターリのシャコンヌだ。ちょうどラフマニノフ自身が作曲家であると同時に編曲者や演奏家でもあったように、オルガ・ゲオルギエフスカヤもこの例に従っているのだ。更に2 つのラフマニノフ歌曲の編曲「おお、悲しまないで」と「ミュッセの断章」をフレーミングすることで、ディスク全体をソナタ形式的に構成しつつも、ラフマニノフの叙情性に誘い込んでくれる。
ODRCD-319
リエパーヤ交響楽団
ヴィルニス・シュミドベルグス(b.1944):メリーゴーランド
エリクス・エッシェンヴァルドス(b.1977):リエパーヤ協奏曲第4番「北極の光景:夜」〜クラリネット、オーケストラ、エレクトロニクスのための(第1部/第2部 /第3部)*
ヴァスクス(b.1946):交響曲第2 番
アトヴァルス・ラクスティーガラ(指)
リエパーヤSO
イントス・ダールデリス(Cl) *

録音:2013年1月29日〜2月1日、2012年10月15-18日、リエパーヤ・ラトヴィア・ソサエティ・ホール
※日本語解説付き
リエパーヤはラトヴィア西部、印象的な海岸線を持つバルト海のほとり、クールラント地区に位置し、鳥の鳴き声、素晴らしいオーロラが出没する地域です。リエパーヤ交響楽団は、1881 年にバルト諸国の最初のオーケストラとして創立されました。それ以来、ラトヴィアの国立図書館開館イベントや、権威ある文化的なイベントで演奏するなど、地域の一流のオーケストラの一つとしての評判を固めており、国を代表して忙しい国際ツアースケジュールをこなしている。今年は来日もして加藤登紀子と共演したりもしている。 この「クールラント・サウンド」ではラトヴィアの優れた現代作曲家たちの作品を取り上げている。アルヴォ・ペルトの作風とよく引き合いに出されるペーテリウス・ヴァスクスは、BBC とボーンマス交響楽団のために交響曲第2 番を作曲、BBC プロムスで初演されました。 ヴィルニス・シュミドベルグスはラトビアの劇的な変化を遂げた近代史を反映する音楽作品を描き、エリクス・エッシェンヴァルドスは現在ケンブリッジ大学、トリニティ・カレッジのコンポーザー・イン・レジデンスを務め、彼はまたそこの天文観測所で星空の美を音楽に投影している。
ODRCD-320
ラモン・ラスカノ(b.1968):チョーク・ラボラトリーT
1.Errobi-1/2. Errobi-2
3. Wintersonnwende-1
4. Wintersonnwende-2 I
5. Wintersonnwende-2 II
6. Wintersonnwende-2 III
7. Wintersonnwende-3
8. Wintersonnwende-4 I
9. Wintersonnwende-4 II
10. Hatsik-1/11. Hatsik-2
12. Hatsik-3
スマッシュ・アンサンブル

録音:2011年10月、2012年4月
※日本語解説つき
作曲家ラモン・ラスカノは 1968 年スペインのバスク地方生まれ。作品は他に類を見ない独自性を持つ。このディスクに収録されている作品も特徴的で、広い範囲の周波数を使い、スタイルが転換を繰り返すところが聴きどころである。幻想的、寓意的、エネルギッシュ、物憂げ、といった具合に。多くの場合文字関連や視覚的な映像からである。聴き手の予測を裏切る作品、それでいて確固たる思想を持つ作品を創造するため、スマッシュ・アンサンブルはどうにかして静止の中に動きを作り出したり、イマジネーションの深みに達する力を手に入れた。そうして微細なジェスチャーや繊細な倍音の違いを通して内面的な世界の入り口へ導いてくれる。
ODRCD-321
(1CD+PAL-DVD)
「カリオン」〜ニールセンの足跡
カール・ニールセン(1865-1931):木管五重奏曲 op. 43 (1922)
カイ・ヘルマー・センティウス(1889-1966):木管五重奏曲 op. 16 (1934)
イェンス・レーシェン・エンボルグ(1876-1957):木管五重奏曲 op. 74 (1935)
スヴェンド・シモン・シュルツ(1913-98):木管五重奏のための小セレナーデ「アムレット」 (1943)
カリオン(木管五重奏団)
【ドーラ・シェレシュ(Fl)
エギルス・ウパトニエクス(Ob)
エギルス・シェーフェルス(Cl)
ダヴィド・M.A.パルムクヴィスト(Hrn)
ニルス・アンデルス・ヴェドステン・ラーセン(Fg)】

録音:2014年1月29-31日、2月2日、クリスチャン教会,コペンハーゲン
※日本語解説つき
このディスクには生誕150 周年を迎えるデンマーク人作曲家カール・ニールセンの木管五重奏曲とニールセンに影響を受けた3 人の作曲家による世界初録音の作品が収録されている。 ニールセンの木管五重奏曲は彼の作品の中でも最も革新的で洗練されたものの一つで、旋律と伴奏といった従来の構造を捨て去り、よりバランスの取れた実験的なスタイルを探るため、様々な楽器を組み合わせることで、豊かな響きを創造した。 デンマークのアンサンブル「カリオン」の生演奏は、空間的な位置が作り出す音響を利用して作品を具象化している。すなわち、目立った旋律を演奏する場合には一歩前に出て緻密なサウンドを作り出し、それ以外の楽器は一歩後ろに下がったり一列に並んだりすることでまとまりのあるコラールを形成するのだ。この作品における興味深く非常にユニークな解釈である。3 曲の世界初録音はシュルツの一種独特であるが叙情的な「アムレット」、カラフルで多彩なエンボルグ、空想的で親しみやすいセンティウスの作品により構成されている。
※特典DVDはPAL方式のため通常の日本のDVDプレイヤーでは見ることはできません。
ODRCD-322
ヒルデガルドのセクエンティア集
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:愛(カリタス)
 おお聖エウカリ様/アヴェ・マリア
 おおこの上なく光輝く宝よ
 おお真紅の血潮よ/だが悪魔は
 おお教会よ/愛
ライス(b.1962):ヒルデガルドのセクエンティア集(8 曲)
メディヴァ:【アン・アレン(リコーダー,ショーム)
アンナ・ダニレフスカヤ(フィドル)
アンナ・ミクラシェヴィチ(S)
コリナ・マルティ(リコーダー,クラヴィシンバルム,打楽器)
マリー・ブーニシエン(中世ハープ)
ジルケ・グヴェンドリン・シュルツェ(リコーダー,ショーム)
サトウ・ユキエ(Ms)】

録音:2014年12月1-4日 スイス,メーリン
※日本語解説つき
12 世紀に活躍した作曲家、ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの作品と、それに基づいた 英国の作曲家、ヒュー・コリンズ・ライス(1962-)の「ヒルデガルドのセクエンティア集」を収 録。演奏するメディヴァは中世音楽を中心に様々な音楽を手がける女性ばかりのアンサ ンブル。
ODRCD-323
アルトゥール・ピサロ&リナルド・ゾック
ドヴォルザーク:ボヘミアの森からOp.68、B.133
ピアノ三重奏曲「ドゥムキー」Op.90、B.520(作曲者編ピアノ連弾版)
アルトゥール・ピサロ(P)
リナルド・ゾック(P)

録音:2015年2月5-6日
※日本語解説つき
アルトゥール・ピサロとリナルド・ゾックはオドラデックにそれぞれのソロCD をもたらした著名なピアニストだ。アルトゥール・ピサロはラフマニノフ・シリーズを、リナルド・ゾックのリストによるヴェルディ編曲作品集をリリースしている。双方のピアニストともアルド・チッコリーニに師事し、その遺産は大きく彼らに影響している。他の演奏にインスパイアされ、彼らは2014 年にピサロ・ゾック・ピアノデュオを結成した。デビュー盤にはドヴォルザークを取り上げ、オリジナルの連弾曲である「ボヘミアの森から」と元はピアノ三重奏曲である「ドゥムキー」をドヴォルザーク自身がピアノ連弾に編曲したものを収録しています。
ODRCD-325
トレーシス/軌跡
グラナドス:「ゴイェスカス」全曲
モンポウ:ショパンの主題による変奏曲
ハビエル・ネグリン(P)

録音:2014年7月21-23日スペイン領ラグーナ、
※日本語解説つき
ネグリンはスペイン領カナリア諸島出身の若手ピアニスト。2004 年にロンドンのウィグモア・ホールでラヴェルとチェコの現代作曲家ジンドリッヒ・フェルトの作品を弾いてデビュー以来、ソリスト、室内楽奏者としてヨーロッパ、アメリカで活躍している。レパートリーはクラシックから現代音楽まで幅広い。当レーベルのCD デビューとなるこのディスクでは母国スペインの20 世紀の作曲家の作品(といってもいずれもリリカルで美しい珠玉の名品ばかり)を取り上げている。クリアなタッチと鮮やかな音色、多様なニュアンスなど、久々に将来有望な大器の登場。特にモンポウの「ショパンの主題による変奏曲」における繊細で哀感に満ちた演奏は絶品。
ODRCD-326
「陰と対比」
ドメニコーニ:コユンババ(組曲 Op.19)
アルベニス:マッロクラ Op.22
アルベニス:アストゥリアス(スペイン組曲Op.47 から)
タレガ:涙/ 不詳:スペインのロマンス
ルンデスタード:夜遅く
アグァルド:アンダンテとロンド
バリオス・マンゴレ:大聖堂
ジスモンチ:水とワイン
クリスティーナ・サンドセンゲン(G)

録音:2013 年 8 月 12-15 日、2014 年5 月20-26 日
ノルウェイの美女ギタリスト、クリスティーナ・サンドセンゲンのデビューCD。サンドセンゲンは1987 年の生まれ。15 歳の時にギターを弾き始め、ノルウェイの音楽院で学んだ後、スペインに留学して研鑽を積んだ。まだ 20 代ながらノルウェイを代表するギタリストとして国際的に活躍している。「陰と対比」と題されたこの CD には、アルベニス、タレガといった有名作曲家の作品、スペインのディオニシオ・アグアド(1784-1849)、パラグアイのアグスティン・バリオス・マンゴレ(1885-1944)の作品、さらにはイタリアのカルロ・ドメニコーニ(1947-)、ノルウェイのスヴェン・ルンドスタード(ルンドスター)(1950-)、ブラジルのエグベルト・ジスモンチ(1947-)という現役の作曲家まで、幅広く取り上げている。ドメニコーニのコユンババやジスモンチの水とワインは、クラシック・ギター好きには広く知られている作品だが、普段ギター音楽を聞かない人が聞いても聞き惚れるくらい非常に名曲である。サンドセンゲンの演奏は、北欧的な清潔感の上に南欧的情熱がたっぷり乗ったもので、たいへん魅力的だ。
ODRCD-327
ショパン&フランショーム:チェロとピアノのための作品集
ショパン:チェロ・ソナタ.ト短調 Op. 65
フランショーム:3 つの主題と変奏曲 Op. 22 (I. ドニゼッティ/II. ベートーヴェン/III. ベッリーニ)
ショパン(フランショーム編):マイヤベーアのオペラ『悪魔ロベール』の主題による協奏的大二重奏曲 ホ長調
フランショーム:アンナ・ボレーナのモチーフによる大二重奏曲 Op. 23
ショパン:10 華麗なるポロネーズ.ハ長調 Op. 3
ベアトリス・ブランコ(Vc)
フェデリコ・ボスコ(P)

録音:2014年9月
※日本語解説つき
受賞歴のあるデュオ、ベアトリス・ブランコ(チェロ)とフェデリコ・ボスコ(ピアノ)が ODRADEK からデビューCD をリリースした。ショパンとフランショームの友情と音楽を探究した。ショパンのピアノ曲は知らない人はいないと言うくらいの知名度を持つが、チェロとピアノの作品はあまり知られていない。ショパンのこの一面を聴き慣れないリスナーにはこの録音を大いに楽しんでもらえることだろう。ショパンの初期の作品『華麗なるポロネーズ』ではチェロが導入で登場する。
ODRCD-328
ヤナーチェク(ブレスニック編):「草陰の小道で」第1集
ティペット:ザ・ブルー・ギター
カステルヌオーヴォ=テデスコ:組曲 Op.133
スコット・ボーグ(G)

録音:2008年7月12-20日 アメリカ合衆国,マサチューセッツ州,ブルックライン
※日本語解説つき
注目はヤナーチェクのピアノ組曲、「草陰の小道で」を米国の作曲家、マーティン・ブレスニックがギター用に編曲したもの。原曲とはまた少し異なった味わいが良い。20 世紀英国を代表する作曲家の一人、マイケル・ティペット(1905-1998)による珍しいギター曲、ザ・ブルー・ギターは、名ギタリスト、ジュリアン・ブリーム(1933-)のために作曲、1983 年にブリームによって初演された。マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895―1968)は、イタリア生まれで米国に移住した作曲家。米国ではハリウッドでの映画音楽で有名だったが、今日ではもっぱらギターへの作品で知られている。組曲 Op.133 は米国時代の1947 年の作品。即興的なプレルーディオ、情感豊かなモルト・モデラート、そしてジプシー風に激しく燃え上がるカプリッチョと、聞き応えのある名曲である。 スコット・ボーグはオーストラリア出身の若手ギタリスト。7 歳からギターを始め、すぐに才能を開花させた。現在は米国在住。
ORDCD-329
4手ピアノのためのリスト:交響詩集
死の舞踏−『怒りの日』によるパラフレーズ(編曲:デュオ・ツユキ&ローゼンボーム)
交響詩 第6 番「マゼッパ」(編曲:フランツ・リスト)
交響詩 第11 番「フン族の戦争」(編曲:フランツ・リスト)
交響詩 第3 番「前奏曲」(編曲:フランツ・リスト)
デュオ・ツユキ&ローゼンボーム(ピアノ・デュオ)
【露木智恵、ミヒャエル・ローゼンボーム】

録音:2016年2月25日-3月2日
2009 年にドイツ、ハノーヴァーで結成されたピアノ・デュオ。リストがピアノと管弦楽のための 作曲した「死の舞踏」(後にピアノ独奏用、2 台ピアノ用もリスト編曲で作られています)を、1 台 4 手のピアノ連弾用にデュオ・ツユキ&ローゼンボームが編曲。原曲のニュアンスを失うことなく、 「死の舞踏」の世界観を表現しています。リスト自身の編曲によるピアノ・デュオ版“交響詩集” は、管弦楽版とはまた印象が変わり、旋律がくっきりと浮かび上がります。

ODRCD-331
フラッシュバック
ハンス・ガル(1890-1987):アルト・サクソフォンとピアノのための組曲Op.102b
シュールホフ(1894-1942):ホット・ソナタ(1930)
ヒンデミット(1895-1963):ソナタ.
ヴェルナー・ハイダー(b.1930):ソナタ・イン・ジャズ
エジソン・デニソフ(1929-1996):アルト・サクソフォン・ソナタ
グイド・ボイマー(Sax)
アラダール・ラーチ(P)

録音:2009/2010年アイスランド
※日本語解説つき
楽器の開発は19 世紀ながら20 世紀になって本格的に作曲されるようになったサックスのための作品を収録。19 世紀の様式をとどめつつ印象派の影響が見られるガル作品、ジャズの影響をそれぞれの個性で作品化したシュールホフ、ヒンデミット、ハイダー作品、そして激しい点描的な作風のデニソフ作品と多彩な音楽が並ぶ。サックスのボイマー(Guido Baumer)はドイツ出身で特にポスト・アヴァンギャルドの作曲家に深い関心を寄せており、前衛時代前後の作曲家の作品を好んで取り上げている。現在はアイスランドを拠点に活動を展開。
ODRCD-332
ソナタ・ブラジレイラ
アンドレ・メマーリ(b.1977):ピアノ・ソナタ.イ長調(2011)〜アントニオ・ヴァズ・レメスに捧げる
カルマルーゴ・グアルニエリ(1907-1993):ピアノ・ソナタ(1972)〜ライス・デ・スーザ・ブラジルに捧げる
マルセロ・アマゾナス(b.1973):ソナチネ(2011)〜フランシス・プーランクを讃えて
E.ヴィラーニ・コルテス(b.1930):ピアノ・ソナタ第1 番ハ長調(1994)〜孫のレナートとジョヴァンニに捧げる
アントニオ・ヴァズ・レメス(P)

録音:2012年2月3-6日パリ
※日本語解説つき
リオ・デ・ジャネイロ・オリンピック開催を祝して(?)ブラジル出身の若手からベテラン作曲家によるピアノ・ソナタ作品集。世代の差こそあれ、どの作品からも生気あふれるリズムと鮮やかな色彩、飛び跳ねるようないきいきとしたメロディが聴こえてくる。ラヴェル、ファリャ、ストラヴィンスキー、モンポウ、ヴィラ・ロボスの進化形とも言うべき、ブラジルのピアノ音楽の現在を知る上で最適の一枚。ピアノのアントニオ・ヴァズ・レメスはポピュラー、クラシックの両分野で活躍するマルチ・タレント。パリでジャン・フィリップ・コラール、フィリップ・アントルモン、アリシア・デ・ラローチャらに師事し、フランス近代、スペイン音楽などのラテン系音楽のエッセンスを吸収した。繊細さとダイナミックな音楽性をあわせ持った稀代の才能の登場。 1 曲目のアンドレ・メマーリはジャズ・ピアニストとしてアルバムも発表し、来日もしたことのある才人。この作品は今回の演奏者レメスに捧げられています。
ORDCD-334
「レジェンド」〜サクソフォン&ピアノのための作品集
フローラン・シュミット:伝説Op.66
ジョリヴェ:幻想的即興曲
ミヨー:スカラムーシュOp.165c
ジャン・フランセ:5 つ異国風舞曲
ヒンデミット:アルト・ホルン・ソナタ
ポール・クレストン:アルト・サクソフォン・ソナタOp.19
デュオ・ヴァーグ:
【アンドレア・モッチ(Sax)、
中ノ森めぐみ(P)】

録音:2015年6月22日-25日、
フローラン・シュミットの「伝説」は叙情性と激しさ、深い静寂から情熱的に溢れる作品、ジョリヴ ェは無調とジャズの 2 つを融合。サクソフォンの柔らかな音色が作品を親しみやすくさせていま す。ミヨーの「スカラムーシュ」はユーモアに富んだ名曲など、サクソフォンの名作を収録していま す。ユージン・ルソーに師事したイタリアのサクソフォン奏者モッチのテクニックが光ります。
ORDCD-336
現代ポルトガル室内楽作品集
エウリコ・カラパトゾ(1962-):魂の鏡
セルジオ・アゼヴェード(1968-):霧の中で…1912
ヌーノ・コルテ=レアル(1971-):「覚えていてください、私の愛、秋の午後」
ダニエル・デイヴィス(1990-):旅行
アンサンブル・ダルコス:
【ガエル・ラサエール(Vn)
レイエス・ガラルド(Va)
フィリップ・クアレスマ(Vc)
ヘルダー・マルケス(P)
ヌーノ・コルテ=レアル(芸術監督)】
ポルトガルの現代音楽作曲家の室内楽作品集。難しいと思われがちな「現代音楽」をもっと 親しみやすく聴いてもらおうというコンセプトのもと、ポルトガルの伝承曲や詩にインスパイアさ れて作曲された4 作品を収録。アンサンブル・ダルコスは作曲家ヌーノ・コルテ=レアルが2002 年に結成したポルトガルの室内楽アンサンブル。
ODRCD-339
「エレジー」
シェーンベルク:ピアノ協奏曲Op.42
 映画の一場面への伴奏音楽Op. 34
クシェネク:交響的悲歌Op.105
バルトーク:ピアノ協奏曲第3 番
ピナ・ナポリターノ(P)
アトヴァルス・ラクスティーガラ(指)
リエパーヤSO

録音:2016年6月リエパーヤ,ラトヴィア
デビュー・アルバムで「シェーンベルク:ピアノ作品全集」(ODRCD300)をリリースし た、イタリア出身のピアニスト、ピナ・ナポリターノの最新作は、得意のシェーンベルクを 含む20 世紀の作品集。十二音技法によって作曲されたシェーンベルク晩年の名作「ピ アノ協奏曲」、バルトークの「ピアノ協奏曲第 3 番」を録音。カップリングのシェーンベル クの管弦楽作品「映画の一場面への伴奏音楽」は、特定の映画を想定せず架空の映 画音楽として、「迫り来る危険」「不安」「破局」の3 つのテーマで作曲されたもの。
ODRCD-345
「BELLS」〜ラフマニノフ作品集
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
合唱交響曲「鐘」Op.35 *
アンドリス・ポーガ(指)
ラトヴィア国立SO
ヴェスタルド・シムクス(P)
エフゲニー・アキモフ(T)
イリーナ・クリクノヴァ(S)
エギルス・シリンス(Bs-Br)
ラトヴィア国立cho

録音:2015年10月リガ・グレート・ギルド・ホール、3月13日ゴルス大ホール*
2010 年、スヴェトラーノフ国際指揮者コンクールで第1位を獲得。1980 年ラトヴィア生ま れの新進気鋭の指揮者アンドリス・ポーガ。パリ管弦楽団で、パーヴォ・ヤルヴィのもと、ア シスタント・コンダクターを務めるなど研鑽を重ね、2013 年からラトヴィア国立SOの 音楽監督に就任。日本でもN響、新日本フィル、京都市響などと共演を重ねている、 注目の指揮者ポーガと手兵ラトヴィア国立SOとのラフマニノフ。力強く躍動する 瑞々しさに溢れています。「パガニーニの主題による狂詩曲」では、2009 年第55 回マリア・ カナルス国際ピアノ・コンクールの覇者ヴェスタルド・シムクスがピアノを担当。
ORDCD-346
現代スペイン・ギター作品集
ガブリエル・エルコレカ(1969-):ファンタジア
アルベルト・オルティグエラ(1969-):アントニオ・デ・カベソンの3 つのティエントス
ミケル・ウルキーサ(1988-):草
エレナ・メンドーサ(1973-):蜃気楼の聖務日課
ホアン・リエラ・ロブステ(1968-):ポエティカ
ラモン・ラスカーノ(1968-):エズキル
ベルトラン・シャヴァリア=アルドレーテ(G)

録音:2016年3月14日〜17日
現代スペイン・ギター作品のアーカイブを作成するというテーマのもとスタートした第 1 弾。埋 もれてしまっている現代スペイン・ギター作品の魅力を伝えるクラシック・ギターの新たなレパー トリー・アルバム。
ODRCD-348
木管五重奏のための編曲集(編曲:ダヴィド・M.A.P.パルムクヴィスト)
リスト:パガニーニ大練習曲第6 番「主題と変奏」
モーツァルト:セレナード第 12 番 ハ短調「ナハトムジーク」K388
ショスタコーヴィチ:木管五重奏のための組曲
 “ギャロップ”〜バレエ組曲「明るい小川」より
 “ロマンス”〜組曲「馬あぶ」より
 “官僚の踊り”〜バレエ音楽「ボルト」より
 “タヒチ・トロット”〜「二人でお茶を」より
 “ワルツU”〜映画音楽「第1 軍用列車」より
バルトーク:ルーマニア民族舞曲
リスト:メフィスト・ワルツ第1 番
カリオン(木管五重奏):
【ドーラ・シェレシュ(Fl、ピッコロ)
エギルス・ウパトニエクス(Ob)
エギルス・シェーフェルス(Cl)
ダヴィド・M.A.P.パルムクヴィスト(Hrn)
ニルス・アンデルス・ヴェドステン・ラーセン(Fg)】

録音:2016年7月6日〜8日 救世
主教会,コペンハーゲン
2002 年に結成されたデンマークの木管五重奏団「カリオン」の「ニールセンの足跡」 ODRCD321)に続くアルバム第2弾。「カリオン」は2004 年デンマーク・ナショナル・ラジオ室内 コンクールなど数多くの室内楽コンクールで入賞しており、2006 年マルコ・フィオリノ国際コン ールで優勝、2011 年の大阪国際室内楽フェスタで銅メダル、2014 年には銀賞を獲得。実力 高さはもちろんのこと、木管アンサンブルのレパートリーを意欲的に広げており、多くの曲を 演している。今作も名曲を木管五重奏にアレンジした作品。ショスタコーヴィチの様々な楽曲 まとめた組曲はこれからのレパートリーとして人気が出そうです。

ODRBOX-01(7CD)
ラフマニノフ:ピアノ作品全集
コレルリの主題による変奏曲Op.42
ピアノ・ソナタ第2 番Op.36
6 つの楽興の時Op.16
サロン小品集Op.10
練習曲集「音の絵」Op.39
13 の前奏曲集 Op. 32
ショパンの主題による変奏曲 Op.22
幻想的小品集 Op.3
10 の前奏曲集 Op.23
「ラフマニノフによる編曲集」
ラフマニノフ:組曲ニ短調(ピアノ版)を含む全19 トラック
ピアノ・ソナタ第1 番 Op. 28
練習曲集「音の絵」Op. 33
小品集(1887〜1917)全20 トラック
アルトゥール・ピサロ(P)

録音:2013‐14年
「ピアニストの中の詩人」と称賛される、ポルトガルのアーティスト、アルトゥール?ピ サロのラフマニノフのソロ・ピアノ作品全集が待望のセット化!ラフマニノフはピサロ が幼少時から敬愛してやまない作曲家なだけに、その演奏は温もりがあり、音楽に 豊かな広がりを感じます。卓越したテクニックはもちろん、タッチもクリアで美しい。 ※アルトゥール・ピサロは 1968 年ポルトガルのリスボン生まれ。神童として幼少時か ら演奏活動を行い、マレイ・ペライアやラドゥ・ルプーが優勝したリーズ国際コンクー ルの1990 年優勝者(ラフマニノフのピアノ・ソナタ第2 番とピアノ協奏曲第3 番を演 奏!)であり、Hyperion レーベルや LINN レーベルなど録音も多数の実力派ピアニ ストです。

SAND-0001
サルヴァトール・ムンディ「パーセル・レガシー
ペルハム・ハンフリー(1646/8-1674):わが神、なにゆえわたしを捨
てられるのですか
ジョン・ブロウ(1648/9-1708):サルバトール・ ムンディ
ジョン・ブロウ:ヴォランタリー ハ長調(オルガン独奏)
パーセル:あなたがたは、主にあっていつも喜びなさい(ベル・アンセム)
ジェレマイア・クラーク(c1674-1707):主は高い所からみ手を伸べて
パーセル:主をほめたたえよ
ヘンデル:フーガ.変ロ長調(オルガン独奏)
モーリス・グリーン(1696-1755):あなたは地に臨む
ウィリアム・ボイス(1711-1779):全地よ、主にむかって喜ばしき声を
あげよ
ウィリアム・ボイス:ヴォランタリ第9番(オルガン独奏)
ウィリアム・ジャクソン(1730-1803):主よ、わたしにお答えください
ウィリアム・ジャクソン:わが神よ、悪しき者の手からわたしを救いわたしを救い出してください。
ウィリアム・ジャクソン:主よ、わたしはあなたに寄り頼みます
トム・ウィルキンソン(指、Org)
聖サルヴァトール・チャペルCho
フィッツウィリアムSQ

録音:2014 年6 月30 日、7月1 日、キルレニー・パシッシュ教会,スコトランド
※日本語解説付き
イギリスのセントアンドルーズ大学図書館には作曲家のジェラルド・フィンジ(1901-56)がコレクションした700 巻もの楽譜、文献などが所蔵されています。これらは18 世紀に出版されたイギリスの作曲家のものが中心で、100 点にも及ぶ直筆譜も含まれる大変貴重なものです。指揮者でオルガン奏者のトム・ウィルキンソンがこのコレクションで出会ったウィリアム・ジャクソンの独自の音楽に惹かれ、パーセルからジャクソンに至る系譜をたどるというアイディアから生まれたのがこのアルバムです。
SAND-0002
SANCTIANDREE シリーズ
「Ca' The Yowes」〜スコットランド民謡のタペストリー
伝承曲(ウィルキンソン編):スカイ・ボート・ソング/ ハイランドの若者/私のラガンの愛/ジョン・アンダーソン・マイ・ジョー/蛍の光
伝承曲(ヴォーン・ウィリアムズ編): アリステア・マカルピンのラメント/ Ca' The Yowes/ロッホ・ローモンド/キジバト
ジェームス・マクミラン:ソー・ディープ
伝承曲(キッチン編):マル島
伝承曲(クレイグ&ウィルキンソン編):ロンドンデリー・エア
伝承曲(ウィルコックス編):アフトンの流れ
伝承曲(B.パリー編):美しいドゥーン川の岸辺
伝承曲(カシュモア編):恋人は赤い、赤いバラ
ハーミッシュ・マッカン(ジェレミー・カル編):山と湖の国(オルガン・ソロ:トム・ウィルキンソン)
聖サルヴァトール・チャペルcho
トム・ウィルキンソン(指)

録音:2015年6月2日-4日
スコットランドのセント・アンドルーズ大学が誇る合唱団。その歴史は15 世紀初頭の大学創立 時とほぼ同じ。歌い続けられ継承されてきたレパートリーを大切に、礼拝での合唱に加え、演奏 会や世界初演を数多く披露するなど知名度は抜群です。今作ではスコットランドの美しい民謡 をセレクトしたアルバム。オルガン奏者でこの聖サルヴァトール・チャペル合唱団の監督を務め ているトム・ウィルキンソンの編曲を含む美しい合唱曲の数々。 ※ブックレットに詳細な日本語解説・歌詞対訳付き。
SAND-0003
SANCTIANDREE シリーズ「バッハと古様式」
バッハ:われは唯一の神を信ず BWV 1081 (原曲:バッサー
ニ)
ジョヴァンニ・バッティスタ・バッサーニ:われは唯一の神を信ず
アントニオ・カルダーラ(J.S.バッハ編):イスラエルは耐えたBWV 1082
バッハ:聖霊なる神よ BWV 671
ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ:キリエ (「ミサ・シネ・ノミネ」より)
ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ:グロリア(「ミサ・シネ・ノミネ」より)
バッハ:深き苦しみの淵より、われ汝に呼ばわる BWV 686
バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV 232 より
ニカイア信条/我信ず,唯一の神を/ 全能の父/キリストの受肉/十字架にかけられ/復活/ 我は信ず、主なる聖霊/主は洗礼を認める/ エト・エクスペクト
聖サルヴァトール・チャペルcho
トム・ウィルキンソン(指、Org)
フィッツウィリアムQ

録音:2015 年6 月&10 月
※日本語解説・歌詞対訳つき
スコットランドのセント・アンドルーズ大学が誇る合唱団。その歴史は15 世紀初頭の大学創立 時とほぼ同じ。歌い続けられ継承されてきたレパートリーを大切に、礼拝での合唱に加え、演奏 会や世界初演を数多く披露するなど知名度は抜群です。今作では、16 世紀後半から 17 世紀 前期にかけて伝統的な声楽ポリフォニーの作曲法で作られた音楽=スティル・アンティコ(古様 式)の作品と、J.S.バッハの作品を収録。 ※ブックレットに詳細な日本語解説・歌詞対訳付き 。

VXR-0001
VOX REGIS シリーズ
「おお、聖なる饗宴よ」〜宗教音楽の饗宴
フィリップ・クック(1980-):幸いなる光よ/聖霊よ来たりたまえ/おお、聖なる饗宴よ
バッハ:高き天よりわれは来れ BWV701/わが魂は主をあがめBWV733/幻想曲BWV562/人よ,汝の大いなる罪を悲しめBWV622
トーマス・タリス(c.1505-1585):汝等もし我を愛せば/オ・ナタ・ルクス
ビクトリア(c.1548-1611):おお、偉大なる神秘よ/おお、なんと栄光に満ちた
トマス・ウィールクス(1576-1623):ダビデの子にホサナ
パーセル(1659-1695):私の祈りをお聞きください/主よ、あなたは私たちの心の底までご存知です
アントニオ・ロッティ(1667-1740):十字架につけられ
ジョン・ステイナー(1840-1901):神はかくもこの世を愛したもうた
チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード(1852-1924):正しき人の魂は
ジョン・タヴナー(1944-2013):子羊
ポール・ミーラー(1975-):ロクス・イステ
ジョン・F・ハドソン(1987-):ウクライナのキャロル
トーマス・ラヴォイ(1990-):めでたし、海の星
アバディーン・キングス・カレッジcho
デヴィッド・J・スミス(指、Org)

録音:2015年6月2日-4日
スコットランドのアバディーン・キングス・カレッジ合唱団は、18 人の聖歌隊で、キングス・カレ ッジ礼拝堂と、セントマーカー大聖堂で活動。バッハ、タリス、パーセルなどの有名な宗教曲か ら、イギリス出身のタヴナー、アイルランド出身のスタンフォードといった彼らにとって身近な作 品を収録したボリューム満点のアルバム。このアルバムの最初と最後の作品はアバディーンに 縁のある作曲家の作品を収録(クック、ハドソン、ラヴォイ)。世界初録音。


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