湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



MDG
(Musikproduktion Dabringhaus und Grimm)
(ドイツ)


1978年ドイツ、デトモルトにて、ヴェルナー・ダブリングハウス(Werner Dabringhaus)とライムンド・グリム(Reimund Grimm)の二人のトーンマイスターによって設立したレーベル。録音にこだわった膨大なカタログは、バロックから現代まで幅広いレパートリーを有し、中でも歴史的なオルガンを使用した数々の録音は中心的なカタログとなっています。


※表示価格は全て税込み。品番結尾に特に表記のないものは全て1CDです。
品番 内容 演奏者
AUD-70313302
『マリンバ2』
ギルバート:マクファーランド・ラグ
グロスマン:妖精
ラリック:スコッツ・チューン
ゴメス:マリンバ・フラメンカ
ジャーヴィス:ジャングル・ウォーク
ブリット:ダンス
スタッドラー:たのしい川辺
サミュ:パタータ・ラグ
ライモン:Of Thoughts and Thinking
ムッサー:練習曲 Op.6-9
シュミット:コンパニオン、イージー・ボッサ、忘れられた手紙
スマドベック:ヴァージニア・テイト
ブリット:オフェリング
サミュ:ホンブレ・ドゥット
コルネリア・モンスケ(マリンバ)
AUD-70316082
シューベルト:ピアノ三重奏曲変ロ長調D898
ノットゥルノ D897
マックス・ブロート・トリオ
AUD-70318442
ヨーゼフ・マルクス:トリオ・ファンタジー(ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための)
バラード(ピアノ四重奏のための)
トリオ・アルバ【リヴィア・セリン(Vn)、フィリップ・コンプロイ(Vc)、 チェンチェン・ツァオ(P)】
ウェン・シャオ・ツェン(Va)

録音:2013年
AUD-70319582
森の孤独〜シューマン、ブラームス歌曲集
シューマン:リーダークライス Op.39、
 予言の鳥 Op.82-7(ピアノ独奏)
ブラームス:おお、涼しい森よ Op.72-3/雨の歌 WoO.23/こんばんは WoO.33より/あこがれ Op.14-8/静かな夜に WoO.33より/恋しい人のもとへ Op.48-1/あの下の谷では WoO.33より/別離 Op.19-2/窓辺で Op.14-1/間奏曲 Op.118-5(ピアノ独奏)/私の歌 Op.106-4/荒野を越えて Op.86-4/ 私は不意に飛び起きた
エファ・ホフマン(S)
エドワード・ラッシュトン(P)

録音:2015年
AUD-70616892
フランク:オルガンまたはハーモニウムのための小品集『オルガニスト』(第1部〜第6部) ヤン・フォン・ブッシュ(Org)
AUD-90315346(1SACD)
オランダの作曲家によるチェロ作品集第1集
ウィレム・ペイペル(1894-1947):チェロとピアノのためのソナタ
ルクトール・ポンス(1914-1998):チェロとピアノのためのソナタ
ペイペル:チェロとピアノのためのソナタ第2番
ルドルフ・エッシャー(1912-1980):チェロとピアノのためのソナタ・コンチェルタンテ
ドリス・ホッホシャイト(Vc)
フランス・ファン・ルート(P)

録音:2008年1月、マリエンミュンスター修道院
AUD-90315446(1SACD)
シューマン:チェロとピアノのための作品全集
アダージョとアレグロ Op.70変イ長調
幻想小曲集Op.73
民謡風の5つの小品Op.102
3つのロマンス(ロベルト・ハウスマンによるチェロ編曲版)
クラウス・シュトロク(Vc)
石原亜矢(P)
AUD-90315746(1SACD)
オランダの作曲家によるチェロ作品集第2集
ユリウス・レントゲン(1855-1932):チェロ・ソナタOp.56、5つの小品、チェロ・ソナタOp.41
ダニエル・ファン・グーンス(1858-1904):スケルツォOp.12-2、インヴォケイションOp.36、メヌエットOp.39-2
ドリス・ホッホシャイト(Vc)
フランス・ファン・ルート(P)
AUD-90316556(1SACD)
オランダの作曲家によるチェロ作品集第3集
マタイス・フェルミューレン(1888-1967):チェロとピアノのためのソナタ第1番
ヤン・インゲンホーフェン(1876-1951):ソナタ第1番、ソナタ第2番
フェルミューレン:チェロとピアノのためのソナタ第2番
ドリス・ホッホシャイト(Vc)
フランス・ファン・ルート(P)
AUD-90317036(1SACD)
オランダの作曲家によるチェロ作品集第4集
ディルク・シェーフェル:チェロ・ソナタOp.13
アンリエッテ・ポスマンス:チェロ・ソナタ
ジェラール・エッキング:3つの小品
ドリス・ホッホシャイト(Vc)
フランス・ファン・ルート(P)
AUD-90317646(1SACD)
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第2番Op.1-2、第7番変ロ長調「大公」Op.97 マックス・ブロート・トリオ
AUD-90317716(1SACD)
オランダの作曲家によるチェロ作品集第5集
ヘンク・バーディングス(1907-1987):チェロ・ソナタ第1番、第2番
セム・ドレスデン(1881-1957):チェロ・ソナタ第1番、第2番
ドリス・ホッホシャイト(Vc)
フランス・ファン・ルート(P)
AUD-90317936(1SACD)
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調Op.49
ピアノ三重奏曲第2番ハ短調Op.66
トリオ・アルバ【リヴィア・セリン(Vn)、フィリップ・コンプロイ(Vc)、 チェンチェン・ツァオ(P)】
AUD-90318236(1SACD)
オランダの作曲家によるチェロ作品集第6集
イグナーツェ・リリエン:チェロ・ソナタ第1番
ヘンドリク・アンドリーセン:チェロ・ソナタ
ピエト・ケッティング:チェロ・ソナタ
レオン・オルテル:チェロ・ソナタ第2番 Op.41
ドリス・ホッホシャイト(Vc)
フランス・ファン・ルート(P)

録音:2013年3月、マリエンミュンスター修道院
AUD-90319106(1SACD)
オランダの作曲家によるチェロ作品集第7集
オルマン:プルクワ/子守歌
ジュリアス・ベネディクト[1804-1885]&バッタ:悪魔のロベール
ヴェズリー:秋の夢想
ボノム:ソナチネ/哀歌/追悼
オルマン:ベルクの思い出/セレナーデ/アンダンテ・レリジョーソ
バッタ:トロヴァトーレによる幻想曲
オルマン:エクスタス
ドリス・ホックスカイド(Vc)
フランス・ファン・ルース(P)

録音:2015年
AUD-90320196(1SACD)
イムレ・セーチェーニ:歌曲集 カタリーナ・ルックガーバー(S)
ヨッヘン・クプファー(Br)
ペーター・タールハイマー(チャカン)
ヘルムート・ドイチュ(P)

録音:2016年
AUD-90320946(1SACD)
オランダの作曲家によるチェロ作品集第8集
ゲオルク・ヘンドリク・ヴィッテ(1843-1929):ピアノとチェロのためのソナタ ニ短調 Op.15
ゲオルク・ヘンドリク・ヴィッテ:ピアノとチェロのための3つの作品集 Op.14
ワウテル・フッチェンロイテル(1859-1943):チェロとピアノのためのソナタOp.4
ドリス・ホックスカイド(Vc)
フランス・ファン・ルース(P)
AUD-90320136(1SACD)
シューベルト:ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調 D.929, Op.100
アダージョ D.897『ノットゥルノ』
トリオ・アルバ【リヴィア・セリン(Vn)、フィリップ・コンプロイ(Vc)、チェンチェン・ツァオ(P)】

録音:2017年1月14-16日
AUD-91216546(1SACD)
ドグマ#1
チャイコフスキー:弦楽セレナーデOp.48
弦楽六重奏曲「フィレンツェの思い出」Op.70
ドグマ室内オーケストラ
ミハイル・グレヴィチ(リーダー)
AUD-91217176(1SACD)
ドグマ#2
アメリカン・ストリングブック
デイヴィッド・ダイアモンド(1915-2005):弦楽のための"Rounds"
アーサー・フット(1853-1937):組曲ホ長調Op.63
バーバー:セレナーデOp.1,アダージョOp.11
ウィリアム・シューマン(1910-1992):交響曲第5番
ドグマ室内オーケストラ
ミハイル・グレヴィチ(リーダー)
AUD-91218306(1SACD)
ドグマ#3
ショスタコーヴィチ:24の前奏曲 Op.34(G.コルフマーによる弦楽合奏版 1990年)
弦楽四重奏曲第8番Op.110(弦楽合奏版)
ドグマ室内オーケストラ
ミハイル・グレヴィチ(リーダー)

録音:2013年,ブレーメン放送
AUD-91219446(1SACD)
ドグマ#4〜ブリティッシュ・ナウ!
ブリテン:シンプル・シンフォニー
バークリー:弦楽のためのアンティフォン Op.85
ブライアーズ:パーセルによるイン・ノミネ
ナイマン:When Ingrid Met Capa(ドグマ室内Oのために)
ドグマ室内オーケストラ
ミハイル・グレヴィチ(指)

録音:2015年
AUD-94615736
(1SACD+DVD)
SACD:
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第15番Op.132
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第6番Op.13
DVD-Vide:
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第15番Op.132
ベートーヴェンSQ
AUD-94616236
(1SACD+DVD)
SACD:
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第16番Op.135
シューマン:弦楽四重奏曲第1番イ短調Op.41-1、第2番ヘ長調Op.41-2(初稿)
DVD-Video:
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第16番Op.135
ベートーヴェンSQ

MDG-10201802
バルトーク:弦楽のためのディヴェルティメント
ブリテン:フランク・ブリッジの主題による変奏曲Op.10
ポーランド室内O
イェジー・マクシミウク(指)

録音:1985年、Polskie Nagrania
MDGレーベルの"貴重な"録音を再リリースする「プレツィオーザ」シリーズ。第1弾は、1976年に録音されたヘルマン・クロイツ指揮によるロッシーニの「小荘厳ミサ曲」(MDG-102000329)でしたが、今回第2弾は、イェジー・マクシミウク指揮ポーランド室内Oによるバルトークとブリテンです。
イェジー・マクシミウクは、1936年ベラルーシのグロードナ生まれ。1970年代には西側で活躍し、後のヤノフスキ(1939-)、ヴィト(1944-)らの先陣を切っ た人物。ワルシャワ音楽院でヴァイオリン、ピアノ、(指)作曲を学び、ワルシャワ大劇場に勤めながら、1972年にポーランド室内Oを結成。その後、ポーラ ンド放送国立SOカトヴィツェ(1975〜77)、BBCスコティッシュSO(1983〜93)の首席指揮者を歴任しました。
当盤が録音された1985年はまだポーランドは共産圏でありました。MDGの創設者の一人ヴェルナー・ダブリングハウスは、当時の様子をこう振り返っていま す。「ポーランドを代表する指揮者の録音が魅力的なプログラムで実現した。私たちは録音機材で一杯になった車でデトモルトからワルシャワまで約1000キロを 走行することになった。しかし当時旧東西ドイツの国境の町ヘルムシュテットを通過することもままならなかった。さらには、ポーランドの国境では、税関職員が我々 に向かってこう言いました。”雑誌はもってるか?”そこで我々は次回来るときは『プレイボーイ』を持ってくれば良いことを学習しました。」その後もポーランド国 内を走行している最中に警官に止められ、その際にバッハのレコードが役に立ったエピソードや、録音時の様々な貴重なエピソードが解説書に記されています。
バルトークの「弦楽のためのディヴェルティメント」は1939年に作曲された古典的な形式を持つ作品。当時の不穏な空気はほとんど感じられない明快な音楽 はバルトークの真骨頂。ブリテンの「フランク・ブリッジの主題による変奏曲」は、師ブリッジへの感謝と賞賛をもって作曲されました。構成は、序奏と主題の提示 に続き10の変奏(9つの変奏とフーガとフィナーレ)からなる彼の出世作となりました。 (Ki)

MDG-30102672
ウェーバー(セドラーク編):歌劇「魔弾の射手」(ハルモニームジーク版) コンソルティウム・クラシクム[ゲルノート・シュマルフス、クリスティアン・ハルトマン(Ob)、ディーター・クレッカー、ヴァルデマル・ヴァンデル(Cl)、クラウス・ヴァレンドルフ、ロルフ=ユルゲン・アイザーマン(Hrn)、カール=オットー・ハルトマン、エーベルハルト・ブッシュマン(Fg)、ヴォルフガング・ギュトラー(Cb)]
MDG-30103652
クラリネットとファゴットのための協奏的作品集
モーツァルト:クラリネットとファゴットのためのコンチェルトーネ 変ロ長調 K.190(186E)
C.P.E.バッハ:クラリネットとファゴットと通奏低音のためのデュオ
ダンツィ:クラリネットとファゴットのための協奏交響曲変ロ長調
ディーター・クレッカー(Cl)
カール=オットー・ハルトマン(Fg)
スーク室内O
ペトル・シュクヴォル(指)

録音:1989年5月プラハ
MDG-30104602
プレイエル(1757-1831):木管楽器の為のセレナーデ集
八重奏曲 変ロ長調/六重奏曲 変ホ長調
六重奏曲 変ロ長調/八重奏曲 変ホ長調
コンソルティウム・クラシクム
MDG-30105942
ベートーヴェン:七重奏曲変ホ長調 Op.20、
六重奏曲変ホ長調 Op.81b
コンソルティウム・クラシクム

録音:1994年9&12月、アーロルゼン
MDG-30114532
ヨーゼフ・ガブリエル・ラインベルガー (1839-1901):六重奏曲 op.191b、
九重奏曲 op.139
コンソルティウム・クラシクム

録音:2006年3月、12月 バド・アーロルゼン、ドイツ
MDG-30105182
カール・チェルニー:九重奏曲 変ホ長調(1850)
グランド・セレナーデ・コンチェルタンテ 変ホ長調 Op.126
クラウディウス・タンスキ(P)
コンソルティウム・クラシクム
MDG-30107682
シューベルト:八重奏曲 ヘ長調 D.803, Op.166 コンソルティウム・クラシクム[ディーター・クレッカー(Cl)、カール・オットー・ハルトマン(Fg)、ヤン・シュレーダー(Hrn)、アンドレアス・クレヒャー、ゲルドゥル・グンナルスドウッティル(Vn)、クリスティアーネ・ヘル(Va)、アルミン・フロム(Vc)、ユルゲン・ノルマン(Cb)]

録音:1996年12月
MDG-30109252
ブリテンオーボエを伴う作品全集
幻想四重奏曲*
オヴィディウスによる6つの変容
2つの昆虫の小品#
世俗的変奏曲#
ゲルノート・シュマルフス(Ob)
マンハイムSQ 団員*
渡邉麻美子(P)#

録音:1998年6月、11月
MDG-30111772
カルテッリエーリ(1772-1807):管楽六重奏曲集 コンソルティウム・クラシクム
MDG-30115632
ノットゥルノ〜ギターを伴う室内楽作品集
J.クロイツァー:フルート、クラリネットとギターの為のトリオ イ長調Op.16
W.マーティカ:クラリネット、ホルンとギターの為のノットゥルノ 変ホ長調Op.18
A.ディァベッリ:クラリネットとギターの為のノットゥルノ イ長調
ルドルフ大公:クラリネット、ヴィオラ、ファゴットとギターの為のセレナード 変ロ長調
コンソルティウム・クラシクム

録音:2008年5月26日-28日
MDG-30119672(4CD)
『ディーター・クレッカーの芸術』第2集
Disc1
ヴァーゲンザイル:小組曲
アルブレヒツベルガー:八重奏曲(パルティータ第2番)
ルドルフ・オーストリア大公:七重奏曲
シューベルト:軍隊行進曲 第1番
Disc2
ミスリヴェチェク:コンチェルティーノ
ボニファッチオ・アジオーリ:六重奏曲
フリードリヒ・ヴィルヘルム・グルント:五重奏曲 Op.8
Disc3
マイアベーア:五重奏曲
ルイーズ・ファランク:九重奏曲
ユリウス・レントヘン:セレナーデ Op.14
Disc4
ブルッフ:七重奏曲
ディーター・クレッカー((指)クラリネット)
コンソルティウム・クラシクム
ケルン室内O
ヘルムート・ミュラー=ブリュール(指)

録音:1969-1993年(ステレオ)
MDG-30121792(4CD)
アントン・ライヒャ(1770-1836):五重奏、弦楽四重奏、管弦楽作品集
フルート五重奏曲 イ長調Op.105
オーボエ五重奏曲 ヘ長調Op.107
クラリネット五重奏曲 変ロ長調
ファゴット五重奏曲 変ロ長調
ホルン五重奏曲 ホ長調
グランド四重協奏曲 変ホ長調Op104
シンフォニア・コンチェルタンテ
序曲 ニ長調
交響曲 変ホ長調Op.41
コンソルティウム・クラシクム
ヴッパータールSO
ペーター・ギュルケ(指)

録音:1994-1998年
アントン・ライヒャは、ベートーヴェンと同年生まれですので、今年生誕250年を迎えます。ライヒャ(レイハ)は、プラハで生まれ、ボン、ハンブルグ、ウイーン、 パリなどで活動し最後はフランスに帰化しています。15歳の頃ボンでベートーヴェンと出会い、その後も親交があったといいます。また、パリ音楽院の作曲法 教授として、リスト、ベルリオーズ、グノー、フランクなどを教え、論家、教育者としての大きな功績を残しています。そして作曲の中心は、木管五重奏曲などの室 内楽作品で、自身もフルートを演奏することから、「木管五重奏の父」とも言われるほど、多くの木管楽器をいかした曲を残し、木管アンサンブルというジャン ルを確立しています。 本作は、ライヒャを再発見できる4枚組のアルバムです。 (Ki)
MDG-30303072(2CD)
フンメル:ピアノ三重奏曲全集 トリオ・パルナッスス
MDG-30310512
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲集Vol.1
第1番変ホ長調op.1-1,第2番ト長調op.1-2
トリオ・パルナッスス
MDG-30310522
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲集Vol.2
第3番ハ短調op.1-3、
第10番変ホ長調op.44(創作主題による14の変奏曲) ,
第11番ト長調op.121a「カカドゥ変奏曲」
トリオ・パルナッスス
MDG-30310532
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲集Vol.3
第5番ニ長調op.70-1「幽霊」
第6番変ホ長調op.70-2
トリオ・パルナッスス
MDG-30316152
ゴダール:ピアノ三重奏曲第1番Op.32、
ピアノ三重奏曲第2番Op.72、子守歌
トリオ・パルナッスス

録音:2009年5月11〜13日、マリエンミュンスター修道院
MDG-30321162
モーリック: ピアノ三重奏曲変ロ長調 Op.27, ピアノ三重奏曲ヘ長調 Op.52 トリオ・パルナッスス【ユリア・ガリッチ(Vn)、ミヒャエル・グロス(Vc)、ヨハン・ブランシャール(P)】

録音:2018年
MDG-30321322
ベルンハルト・モーリック(1802-1869):室内楽集Vol.2
フルート五重奏曲ニ長調
序奏,アンダンテとポロネーズOp.43〜フルートとピアノ
協奏的二重奏曲〜フルートとヴァイオリン
ピアノ四重奏曲Op.71
パルナッスス・アカデミー【ヘレン・ダブリングハウス(Fl)、ユリア・ガリッチ(Vn)、ポール・ペシュティ(Va)、ベルトラム・ユング(Va)、ミヒャエル・グロス(Vc)、ケルスティン・メルク(P)】
世界初録音。ベルンハルト・モーリック(1802-1869)はドイツの作曲家。ヴァイオリンをシュポアに学び、ミュンヘンをはじめとする宮廷楽団で活躍 しました。作風は古典派寄りですが、当時はシューベルトやシューマンより優るとさえ言われたほどでした。確かに人好きのするメロディ、わかりやすい 名人芸など効果抜群。宮廷楽団で同僚だったフルートの名手テオバルト・ベームのためにフルートを含む室内楽を生みだしましたが、そのいくつかが当ディ スクに収められています。若き室内アンサンブル、パルナッスス・アカデミー2枚目のモーリック作品集、共感と愛情光る演奏を繰り広げています。 (Ki)
MDG-30322382
ピアソラ / タンゴ
ブエノスアイレスの四季
ファイヴ・タンゴ・センセーションズ
悪魔の組曲
※編曲:ソニック・アート
ソニック・アート・サクソフォン四重奏団 【エイドリアン・トゥリー(ソプラノ・サックス)、アレクサンダー・ドロシュケヴィッチ(アルト・サックス)、安泰旭(テナー・サックス)、アンネグレート・・トゥリー(バリトン・サックス)】
ヴァレンティン・バット(アコーディオン)
2005年に結成されたサクソフォン四重奏団「ソニック・アート」。現在活動拠点はベルリンですが、メンバーの出身地はベラルーシ、オーストラリア、日本、ドイ ツという国際色豊かなアンサンブル。結成以来、クラクフ国際室内楽コンクール第1位およびグランプリ、ドイツ音楽週間賞、ベルガモ・クラシック音楽賞など国際 的なコンクールで数々の賞を獲得、またシュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭、クルト・ヴァイル音楽祭、など世界各地の音楽祭に出演し、その実力を認められて います。バロックから現代とレパートリーは幅広く、映画音楽も手がけるなど、彼ら独自のスタイルを持ち精力的に活動を行っています。
本作は、「ソニック・アート」によるサクソフォン四重奏編曲によるピアソラ・アルバム。タンゴを元にクラシック、ジャズの要素を融合させた独自の演奏形態を産 み出した作曲家バンドネオン奏者、アストル・ピアソラ。2021年3月11日に生誕100周年を迎えた現在でもなお、ピアソラの作品は色褪せることなく、今でも 世界中で演奏され続けています。収録曲は名曲「ブエノスアイレスの四季」。「ソニック・アート」による躍動的な見事なアレンジで聴きごたえのある作品に仕上がっ ています。そしてアコーディオンを加えた「ファイヴ・タンゴ・センセーションズ」。この作品は晩年のピアソラが現代音楽のスペシャリスト、クロノス・カルテットの ために書いたもの。最後に『悪魔の組曲』と呼ばれる3作品「悪魔のタンゴ」「悪魔のロマンス」「悪魔をやっつけろ」。妖艶で美しい旋律が印象的で、まろやかで 官能的な音色を存分に表現できるサクソフォン四重奏ならではの演奏を聴かせてくれます。 (Ki)
MDG-30304822
ラロ:ピアノ三重奏曲第1番ハ短調Op.7
ピアノ三重奏曲第2番ロ短調
ピアノ三重奏曲第3番イ短調Op.26
トリオ・パルナッスス
MDG-30307512
レーガーピアノ三重奏曲全集
ヴァイオリン、チェロとピアノの為の三重奏曲 ホ短調 Op.102(1907-08) /
ヴァイオリン、ヴィオラとピアノの為の三重奏曲 ロ短調 Op.2(1891)
トリオ・パルナッスス[ヴォルフガング・シュレーダー(Vn)、ミヒャエル・グロス(Vc)*、チア・チョウ(P)]
グンター・トイフェル(Va)#

録音:1997年7月3日-5日
MDG-30312412
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.49
ピアノ三重奏曲第2番ハ短調 Op.66
トリオ・パルナッスス
MDG-30313472
ルイ=フェルディナント王子:ピアノ三重奏曲全集 Vol.1
変イ長調 Op.2/大三重奏曲 変ホ長調 Op.10
トリオ・パルナッスス
MDG-30313612
プロイセン皇太子・ルイ・フェルディナント(1772-1806):ピアノ三重奏曲全集 Vol.2
ピアノ三重奏曲 変ホ長調Op.3/
ピアノ四重奏曲 ヘ短調Op.6
トリオ・パルナッスス[ヤーメイ・ユー(Vn)、ミヒャエル・グロース(Vc)、チア・チョウ(P)]
トーマス・ゼルディツ(Va)
MDG-30314142
シューマン:ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.47
ピアノ四重奏曲 ハ短調*
トリオ・パルナッスス
ハリオルフ・シュリヒティヒ(Va)

録音:2005年12月
*=世界初録音
MDG-30315492
ルイ・フェルディナント:ピアノ三重奏曲全集 Vol.3
アンダンテ変奏曲 Op.4/
四重奏曲 Op.5*/ラルゲット Op.11*
トリオ・パルナッスス
スタニスラフ・アニシュチャンカ(Cb)*

録音:2008年5月7日-9日
MDG-30316652
ゲーゼ::ピアノ三重奏作品全集
ピアノ三重奏曲〔ヘ長調Op.42/変ロ長調(1839)〜第1楽章〕
ノヴェレッテOp.29
ピアノ五重奏の為のスケルツォ 嬰ハ短調
トリオ・パルナッスス

録音:2009年11月13日-15日
MDG-30317112
ショーソン:ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.3
フォーレ:ピアノ三重奏曲 ニ短調 Op.120
ドビュッシー(ユベール・ムトン編):「ペレアスとメリザンド」による三重奏
トリオ・パルナッスス[ヤメイ・ユー(Vn)、ミヒャエル・グロス(Vc)、チア・チョウ(P)]

録音:2010年9月28日-30日
MDG-30317552
レオン・ボエルマン(1862-1897):室内楽作品集
ピアノ三重奏曲 ト長調 Op.19
ピアノ四重奏曲 ヘ短調 Op.10*
チェロとピアノの為の2つの小品 Op.31
2つのピアノ三重奏曲
トリオ・パルナッスス[ヤメイ・ユ(Vn)、ミヒャエル・グロス(Vc)、チア・チョウ(P)]
ジェラール・コセ(Va)*

録音:2011年11月22日-24日
MDG-30406172
エルヴィン・シュルホフ(1894-1942):室内楽作品集
ディヴェルティメント(1927)
コンチェルティーノ(1925)
低音のうぐいす(1922) /二重奏(1925)
ソナタ(1927) /雲のポンプ(1922)
アンサンブル・ヴィラ・ムジカ

録音:1994年-1995年
MDG-30409172
ペンデレツキ:室内楽作品集
ヴァイオリン・ソナタ
独奏ヴァイオリンの為のカデンツァ
チェロの為のベル・スラヴァ/弦楽三重奏曲
独奏クラリネットの為の序曲
クラリネットと弦楽三重奏の為の四重奏曲
アンサンブル・ヴィラ・ムジカ
MDG-30410312
モーツァルト:弦楽五重奏曲全集Vol.1
弦楽五重奏曲第1番変ロ長調K.174
弦楽五重奏曲第6番変ホ長調K.614
アンサンブル・ヴィラ・ムジカ
MDG-30410322
モーツァルト:弦楽五重奏曲全集Vol.2
弦楽五重奏曲第2番ハ短調K.406
弦楽五重奏曲第3番ハ長調K.515
アンサンブル・ヴィラ・ムジカ
MDG-30411062
モーツァルト:弦楽五重奏曲全集Vol.3
弦楽五重奏曲第4番ト短調K.516
弦楽五重奏曲第5番ニ長調K.593
アンサンブル・ヴィラ・ムジカ
MDG-30411812
ラフ:室内楽作品集
七重奏曲 ト短調 Op.178
ピアノ五重奏曲 イ短調 Op.107
アンサンブル・ヴィラ・ムジカ
再発売。スイス・ロマン派のヨアヒム・ラフの室内楽作品集。
MDG-30411832
モーツァルト:弦楽五重奏曲全集Vol.4
ピアノと管楽のための五重奏曲 変ホ長調 K.452
アダージョとロンドK617
オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370
アンサンブル・ヴィラ・ムジカ
MDG-30411842
モーツァルト:弦楽五重奏曲全集Vol.5
クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581
ホルン五重奏曲 変ホ長調 K.407
アンサンブル・ヴィラ・ムジカ
MDG-30412632(2CD)★
シュポア室内楽曲集
Disc1
五重奏曲 ハ長調 Op. 52 、弦楽六重奏曲ハ長調Op.140
DIsc2
七重奏曲 イ短調 Op. 147、 ピアノ五重奏曲ニ長調 Op.130
アンサンブル・ヴィラ・ムジカ
MDG-30416492
シューマン室内楽作品集
おとぎの絵本 Op.113
3つのロマンス Op.94
幻想小曲集 Op.73
アダージョとアレグロ Op.70
幻想曲 ハ長調 Op.131
アンサンブル・ヴィラ・ムジカ[インゴ・ゴリツキ(Ob)、ウルフ・ローデンホイザー(Cl)、ラドヴァン・ヴラトコヴィチ(Hrn)、ニコラス・シュマチェンコ(Vn)、ハリオルフ・シュリフティヒ(Va) カレ・ランダル(P)]

録音:2009年-2012年
MDG-30503902
ソル練習曲集(抜粋/24曲)
〔ハ長調 Op.6-8/ハ長調 Op.20-5/イ短調 Op.29-4 /イ短調 Op.35-3/イ短調 Op.31-20/ト長調 Op.29-11/ト長調 Op.6-16/ホ短調 Op.6-11/ホ短調 Op.29-6/ニ長調 Op.29-8/ニ長調 Op.29-9/ロ短調 Op.31-4/ロ短調 Op.31-18/イ長調 Op.31-19/イ長調 Op.6-6/イ長調 Op.6-12/ホ長調 Op.31-23/変ホ長調 Op.29-10/変ロ長調 Op.31-22/変ロ長調 Op.29-1/ヘ長調 Op.29-2/ヘ長調 Op.35-12/ニ短調 Op.31-16/ニ短調 Op.6-9〕
フランク・ブルガルテン(G)

録音:1990年8月
MDG-30509592
ギターの為の歌劇・パラフレーズ
メルツ:「椿姫」パラフレーズ
ジュリアーニ:ロッシーニアーナOps.119&123
ソル:「魔笛」からの6つのアリア
タレガ:「椿姫」幻想曲
フランク・ブンガルテン(G)
MDG-30507252(2CD)
カステルヌオーヴォ=テデスコ:ギターのための「ゴヤによる24のカプリチョス」 フランク・ブンガルテン(G)
MDG-30510282(2CD)
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(ギター編曲版) フランク・ブンガルテン(G)
MDG-30709692
ブラームス:弦楽四重奏曲第3番変ロ長調Op.67
弦楽六重奏曲第1番変ロ長調Op.18*
ライプツィヒSQ
ハルトムート・ローデ(Va)*
ミヒャエル・ザンデルリング(Vc)*
MDG-30712182
ブラームス:ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op.34 アンドレアス・シュタイアー(P)
ライプツィヒSQ

録音:2002年10月、バート・アロルセン
MDG-30712492
ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲 イ長調 Op.81*
弦楽五重奏曲変ホ長調 Op.97+
クリスティアン・ツァハリアス(P)*
ハルトムート・ローデ(Va)+
ライプツィヒSQ
MDG-30712512
ブラームス:弦楽五重奏曲第1番ヘ長調 Op.88
弦楽五重奏曲第2番ト長調 Op.111
ライプツィヒSQ
ハルトムート・ローデ(Va)

録音:2003年4月、6月、マルククレーベルク
MDG-30712812
ブラームス:弦楽六重奏曲第2番ト長調 Op.36*
弦楽四重奏曲第1番ハ短調 Op.51-1
ライプツィヒSQ
ハルトムート・ローデ(Va)*
ペーター・ブルンス(Vc)*
MDG-30715312
イェルク・ヴィトマン(1973-):弦楽四重奏曲集
第1番(1997)/第2番「合唱」(2003, rev. 2006)
第3番「狩」(2003)/第4番(2005)
第5番(Attempt at the Fugue)*
ユリアーネ・バンセ(S)*
ライプツィヒSQ[アンドレアス・ザイデル(Vn)、ティルマン・ビュニング(Vn)、イーヴォ・バウアー(Va)、マティアス・モースドルフ(Vc)]

録音:2008年2月11日-12日、4月29日
世界初録音
MDG-30716832
ハイドン:弦楽四重奏曲集 Vol.3
〔第78番変ロ長調 Op.76-4「日の出」/
第77番ハ長調 Op.76-3「皇帝」/
第76番ニ短調 Op.76-2「五度」〕
ライプツィヒSQ

録音:2009年11月4日-6日
MDG-30717232
ハイドン:弦楽四重奏曲集 Vol.5
〔第65番変ロ長調 Op.64-3,Hob.III-67/
第66番ト長調 Op.64-4,Hob.III-66/
第67番ニ長調 Op.64-5「ひばり」Hob.III-63 〕
ライプツィヒSQ[シュテファン・アルツベルガー、ティルマン・ビュニング(Vn)、イーヴォ・バウアー(Va)、マティアス・モースドルフ(Vc)]

録音:2010年12月4日-5日
MDG-30718122
ハイドン:弦楽四重奏曲集
第39番ハ長調 Op.33-3/第37番ロ短調 Op.33-1 /第41番ト長調 Op.33-5
ライプツィヒSQ [シュテファン・アルツベルガー、ティルマン・ビュニング(Vn)、イーヴォ・バウアー(Va)、マティアス・モースドルフ(Vc)]

録音:2013年2月
MDG-30718602
ライプツィヒSQ〜ハイドン:弦楽四重奏曲集 Vol.7
〔第81番ト長調 Op.77-1Hob III:81/第82番ヘ長調 Op.77-2Hob.III:82/第83番ニ短調 Op.103Hob.III:83/第43番ニ短調 Op.42Hob.III:43〕
ライプツィヒSQ [シュテファン・アルツベルガー、ティルマン・ビュニング(Vn)、イーヴォ・バウアー(Va)、マティアス・モースドルフ(Vc)]
MDG-30718982
ハイドン弦楽四重奏曲集 Vol.8
〔第46番変ホ長調 Op.50-3, Hob.III:46/第45番ハ長調 Op.50-2, Hob.III:45/第49番ニ長調 Op.56-6, Hob.III:49「蛙」〕
ライプツィヒSQ [シュテファン・アルツベルガー、ティルマン・ビューニング(Vn)、イーヴォ・バウアー(Va)、マティアス・モーズドルフ(Vc)]
MDG-30719172
タネーエフ:ピアノ五重奏曲 ト短調 Op.30*
7つの詩 Op.34#
マリーナ・プルデンスカヤ(Ms)#
オリガ・ゴレイ(P)
ライプツィヒSQ *
MDG-30719212
アリベルト・ライマン(1936-):編曲歌曲集
メンデルスゾーン(アリベルト・ライマン編):„…oder soll es Tod bedeuten?“
(ハインリヒ・ハイネの詩による8つの歌と断章、ソプラノと弦楽四重奏の為の編曲版、
アリベルト・ライマンによる6つの間奏曲を曲間に挿入)(1996)
ブラームス(アリベルト・ライマン編):5つのオフェーリアの歌(ソプラノと弦楽四重奏の為の編曲版)
アリベルト・ライマン:アダージョ(シューマンの思い出に)
シューマン(アリベルト・ライマン編):6つの歌 Op.107(ソプラノと弦楽四重奏の為の編曲版)
マリーナ・プルデンスカヤ(Ms)#
オリガ・ゴレイ(P)
ライプツィヒSQ *
MDG-30719252
ハイドン弦楽四重奏曲全集 Vol.9〜太陽四重奏曲集 Vol.2
第35番ヘ短調 Op.20-5, Hob.III:35
第31番変ホ長調 Op.20-1, Hob.III:31
第33番ト短調 Op.20-3, Hob.III:33
ライプツィヒSQ[シュテファン・アルツベルガー、ティルマン・ビュニング(Vn)、イーヴォ・バウアー(Va)、マティアス・モースドルフ(Vc)]
MDG-30721872
ヨアヒム・ラフ(1822-1882):室内楽作品集VOL.1
弦楽四重奏曲第1番OP.77ニ短調
弦楽四重奏曲第2番OP.90イ長調
ライプツィヒSQ【シュテファン・アルツベルガー(Vn)、ティルマン・ビューニング(Vn)、イーヴォ・バウアー(Va)、ペーター・ブルンス(Vc)】

録音:2020年6月18-21日マリエンミュンスター修道院コンツェルトハウス
スイス出身の中期ロマン派の作曲家ヨアヒム・ラフ。リストの助手としてオーケストレーションを務めるなど評価されます。後に独立し、生涯に交響曲11 曲、弦楽四重奏曲8曲、協奏曲など200曲以上の作品を残しています。しかし、ラフ自身は優れたピアニストであったにも関わらず公開演奏会はほとんど 行わず、自己宣伝は苦手で私生活はつつましいものでした。晩年はフランクフルトのホッホ音楽院の院長に就任し後進の指導にあたっていました。ここにラフ の再評価を高めるためにライプツィヒSQによるシリーズがスタートするのは喜ばしいものと言えるでしょう。 ラフの室内楽作品の第1集となる本作は、ヘルメスベルガー四重奏団によって初演されたラフのワイマール時代最後の作品で最初の弦楽四重奏曲第1番と ウィスバーデンに引っ越した翌年に書かれた第2番を収録しています。 (Ki)
MDG-30706002(9CD)
シューベルト:弦楽四重奏曲(全曲)、
弦楽五重奏曲、ほか
ライプツィヒSQ、
ミヒャエル・ザンデルリング(Vc)
MDG-30707072
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第7番ヘ長調 Op.59-1『ラズモフスキー第1番』,
弦楽四重奏曲 Op.14-1(原曲:ピアノ・ソナタ第9番ホ長調)
ライプツィヒSQ
MDG-30708202
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 Op.135
弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 Op.131
ライプツィヒSQ
MDG-30708512
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 Op.130,
大フーガ 変ロ長調 Op.133
ライプツィヒSQ
MDG-30708522
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 Op.74『ハープ』
弦楽四重奏曲第9番ハ長調 Op.59-3『ラズモフスキー第3番』
ライプツィヒSQ
MDG-30708532
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第1番ヘ長調 Op.18-1
弦楽四重奏曲第4番ハ短調 Op.18-4
ライプツィヒSQ
MDG-30708542
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第12番変ホ長調 Op.127
弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.132
ライプツィヒSQ
MDG-30708552
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第5番イ長調 Op.18-5
弦楽四重奏曲第2番ト長調 Op.18-2
ライプツィヒSQ
MDG-30708562
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第6番変ロ長調 Op.18-6,
弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.18-3
ライプツィヒSQ
MDG-30708572
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第8番ホ短調 Op.59-2『ラズモフスキー第2番』,
弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 Op.95『セリオーソ』
ライプツィヒSQ
MDG-30710352
モーツァルト:弦楽四重奏曲全集Vol.1
第14番ト長調 K.387、
第15番ニ短調 K.421
ライプツィヒSQ
MDG-30711072
モーツァルト:弦楽四重奏曲全集Vol.2
第16番変ホ長調 K.428、
第18番イ長調 K.464
ライプツィヒSQ
MDG-30711602
モーツァルト:弦楽四重奏曲全集Vol.3
第17番変ロ長調 K.458『狩』、
第19番ハ長調 K.465『不協和音』
ライプツィヒSQ
MDG-30712972
ブルックナー:弦楽四重奏曲ヘ長調 WAB112、
弦楽四重奏曲ハ短調WAB111
ライプツィヒQ
ハルトムート・ローデ(Va)
MDG-30714302
ドビュッシー:弦楽四重奏曲
カプレ:幻想的な物語(『赤死病の仮面』より改作)
フォーレ:弦楽四重奏曲 Op121
ライプツィヒSQ
マリー・ピエール・ラングラメ(Hp)

録音:2006年2月10〜12日
MDG-30715852
ハイドン:『プロシア四重奏曲』Op.90(第44〜49番)より ライプツィヒSQ

録音:2009年1月26〜27日マリエンミュンスター修道院
MDG-30716102(2CD)
シューマン:室内楽曲集
ピアノ五重奏曲変ホ長調Op.44、
弦楽四重奏曲第3番イ長調Op.41-3
弦楽四重奏曲第1番イ短調Op.41-1、
弦楽四重奏曲第2番ヘ長調Op.41-2
クリスティアン・ツァハリアス(P)
ライプツィヒSQ

録音:2009年11月4-7日(弦楽四重奏曲)、12月2日(P五重奏曲)、マリエンミュンスター修道院
MDG-30717062
ハイドン:弦楽四重奏曲集vol.4 ライプツィヒSQ

録音:2010年9月21-22日マリエンミュンスター修道院
MDG-30717152
ベートーヴェン:弦楽五重奏曲変ホ長調 Op.4,
弦楽五重奏曲ハ長調 Op.29
ライプツィヒSQ
バルバラ・ブントロック(Va)
MDG-30719572
シベリウス:弦楽四重奏曲ニ短調 Op.56『親愛なる声』、
弦楽四重奏曲イ短調 JS.183
ライプツィヒSQ

録音:2016年1月
MDG-30719752
モーツァルト:初期弦楽四重奏曲集Vol.1
第2番ニ長調 K.155、第1番ト長調 K.80、第6番変ロ長調 K.159、第10番ハ長調 K.170、第9番イ長調 K.169
ライプツィヒSQ
MDG-30719762
モーツァルト:弦楽四重奏曲第4番ハ長調 K.157、
弦楽四重奏曲第3番ト長調 K.156、
弦楽四重奏曲第13番ニ短調 K.173、
弦楽四重奏曲第8番ヘ長調 K.168
ライプツィヒSQ

録音:2016年
MDG-30719832(10CD)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集 ライプツィヒSQ
バルバラ・ブントロック(ヴィオラ:Disc10)

録音時期:1996-2006年(Disc1-9)、2011年(Disc10)
MDG-30720442
モーツァルト: 弦楽四重奏曲第5番ヘ長調 K.158,
弦楽四重奏曲第7番変ホ長調 K.160,
弦楽四重奏曲第12番変ロ長調 K.172,
弦楽四重奏曲第11番変ホ長調 K.171
ライプツィヒSQ

録音:2016年
MDG-30720662(8CD)
モーツァルト:弦楽四重奏曲全集 ライプツィヒSQ

録音:2000-2016年
MDG-30721412
ハイドン:弦楽四重奏曲集Vol.11
弦楽四重奏曲 変ホ長調 第27番 Op.17,3(Hob. III:27)
弦楽四重奏曲 ト長調 第29番 Op.17,5 (Hob III:29)
弦楽四重奏曲 ホ長調 第25番 Op.17,1 (Hob. III:25)
ライプツィヒSQ【シュテファン・アルツベルガー(Vn1)、ティルマン・ビュニング(Vn2)、イーヴォ・バウアー(Va)、マティアス・モースドルフ(Vc)】
メンバーが名門ライプツィヒ・ゲヴァントハウスOの首席奏者を務めるなど、30年以上に渡って目覚ましい活躍を続けているライプツィヒ弦楽四 重奏団によるハイドンの弦楽四重奏曲集の第11巻。今回は、エステルハージ家の楽長時代(1771年)に作曲され、全6曲で構成されている作品17 から第25,27,29番の3曲を収録しています。ライプツィヒSQはハイドン時代の弓コピー弓を使用し、ハイドンらしい明るい輝きに満ち溢れた 演奏を聴かせています。 (Ki)
MDG-30720722
ベートーヴェン:弦楽四重奏版編曲集 ライプツィヒSQ 
録音:2017年
MDG-30721422
ハイドン:弦楽四重奏曲集Vol.12
弦楽四重奏曲Op.17-2(Hob.III:26) ヘ長調
弦楽四重奏曲Op.17-4(Hob.III:28) ハ短調
弦楽四重奏曲Op.17-6(Hob.III:30) ニ長調
ライプツィヒSQ【シュテファン・アルツベルガー(Vn1)、ティルマン・ビューニング(Vn2)、イーヴォ・バウアー(Va)、マティアス・モースドルフ(Vc)】
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスOの首席奏者らにより、1988年に結成されたライプツィヒSQ。以後、彼らはSQとしての活動 に専念し、精緻なアンサンブルと正統的で明晰な解釈により、世界40ヶ国以上で賞賛を獲得しています。55人の作曲家の約200作品という膨大なレパート リーを持つ彼らは、モーツァルト、ベートーヴェンから現代、編曲作品に至るまで幅広い作品を精力的に演奏しておりCDもすでに多数制作しています。現在 進行中なのがハイドンの弦楽四重奏曲全集。今回リリースされるのは、前作第11集に引き続き、エステルハージ家の楽長時代(1771年)に作曲された6曲で 構成される作品集である作品17から3曲。ライプツィヒSQはハイドン時代の弓コピー弓を使用し、ハイドンらしい明るい輝きに満ち溢れた演奏を 聴かせています。 (Ki)
MDG-30722242
ハイドン:弦楽四重奏曲集Vol.13
弦楽四重奏曲Op.74-1(Hob. III:72)ハ長調 (30'16)
弦楽四重奏曲Op.74-2(Hob. III:73)ヘ長調 (25'48)
弦楽四重奏曲Op.74-3(Hob. III:74)ト短調「騎士」 (21'33)
ライプツィヒSQ【シュテファン・アルツベルガー(Vn1)、ティルマン・ビューニング(Vn2)、イーヴォ・バウアー(Va)、ペーター・ブルンズ(Vc)】
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスOの首席奏者らにより、1988年に結成されたライプツィヒSQ。以後、彼らはSQとしての活動に専 念し、精緻なアンサンブルと正統的で明晰な解釈により、世界40ヶ国以上で賞賛を獲得しています。55人の作曲家の約200作品という膨大なレパートリーを持 つ彼らは、モーツァルト、ベートーヴェンから現代、編曲作品に至るまで幅広い作品を精力的に演奏しておりCDもすでに多数制作しています。現在進行中なのがハ イドンの弦楽四重奏曲全集。 長きにわたりエステルハージ家に仕えていたハイドンは、1790年当主の死によりその職を辞し、十分な金額の年金を手に、ロンドンを中心に旅をし新しい創作活 動に時期にはいります。今回リリースされるのは、ちょうどその時期に作曲された作品で、音楽好きのアポーニー伯爵へ献呈された『アポニー四重奏曲集』より作 品74です。 難易度の高い曲集ではありますが、ハイドンの語法を見事に再現しているライプツィヒSQの演奏は決定盤といえるでしょう。 (Ki)
MDG-30722342
ハイドン:弦楽四重奏曲集Vol.14
弦楽四重奏曲第19番ハ長調op. 9, 1 (Hob. III: 19)
弦楽四重奏曲第20番変ホ長調op. 9, 2 (Hob. III:20)
弦楽四重奏曲第21番ト長調op. 9, 3 (Hob. III: 21)
ライプツィヒSQ【シュテファン・アルツベルガー( 第1ヴァイオリン)、ティルマン・ビューニング(Vn2)、イーヴォ・バウアーヴァ、ペーター・ブルンズ(Vc)】
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスOの首席奏者らにより、1988年に結成されたライプツィヒSQ。以後、彼らはSQとしての活動に専 念し、精緻なアンサンブルと正統的で明晰な解釈により、世界40ヶ国以上で賞賛を獲得しています。55人の作曲家の約200作品という膨大なレパートリーを持 つ彼らは、モーツァルト、ベートーヴェンから現代、編曲作品に至るまで幅広い作品を精力的に演奏しておりCDもすでに多数制作しています。現在進行中なのがハ イドンの弦楽四重奏曲全集。今回は、全6曲からなる作品9より3曲を収録しています。この曲集は第1ヴァイオリンに華麗なパッセージが多く、高度な技術が求め られています。 (Ki)
MDG-30722552
ヨアヒム・ラフ:室内楽作品集Vol.2
弦楽四重奏第5番ハ長調 作品138
弦楽四重奏第7番変ホ長調 作品192-2
ライプツィヒSQ【シュテファン・アルツベルガー(Vn)、ティルマン・ビューニング(Vn)、イーヴォ・バウアー(Va)、ペーター・ブルンス(Vc)】
スイス出身の中期ロマン派の作曲家ヨアヒム・ラフ。リストの助手としてオーケストレーションを務めるなど評価されます。後に独立し、生涯に交響曲11曲、弦楽 四重奏曲8曲、協奏曲など200曲以上の作品を残しています。しかし、ラフ自身は優れたピアニストであったにも関わらず公開演奏会はほとんど行わず、自己宣 伝は苦手で私生活はつつましいものでした。晩年はフランクフルトのホッホ音楽院の院長に就任し後進の指導にあたっていました。今回ラフの生誕200年を記念 して、第1集(MDG-30721872)に続き、ライプツィヒSQが世界初録音となる弦楽四重奏曲第5番と『美しき水車小屋の娘』(Schone Mullerin) と呼ばれている第7番を録音しました。
MDG-30722752
ハイドン:弦楽四重奏曲集Vol.16
弦楽四重奏曲第69番変ロ長調Op.71-1(Hob.III:69)
弦楽四重奏曲第70番ニ長調Op.71-2(Hob.III:70)
弦楽四重奏曲第71番変ホ長調Op.71-3(Hob.III:71)
ライプツィヒSQ【シュテファン・アルツベルガー(Vn1)、ティルマン・ビューニング(Vn2)、イーヴォ・バウアー(Va)、ペーター・ブルンズ(Vc)】

録音:2022年3月8-10日、、マリエンミュンスター修道院コンツェルト
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスOの首席奏者らにより、1988年に結成されたライプツィヒSQ。以後、彼らはSQとしての活動に専 念し、精緻なアンサンブルと正統的で明晰な解釈により、世界40ヶ国以上で賞賛を獲得しています。55人の作曲家の約200作品という膨大なレパートリーを持 つ彼らは、モーツァルト、ベートーヴェンから現代、編曲作品に至るまで幅広い作品を精力的に演奏しておりCDもすでに多数制作しています。現在進行中なのがハ イドンの弦楽四重奏曲全集。
今回は「アポニー四重奏曲集」の作品71の3曲を収録。1793年、訪問先のロンドンで大成功を収め、ウィーンへと戻ったハイドンが作曲した6つ(作品71& 74)の弦楽四重奏曲は、音楽好きの貴族アントン・アポニー伯爵に献呈され「アポニー弦楽四重奏曲集」と呼ばれています。 (Ki)
MDG-30722602
ハイドン:弦楽四重奏曲集Vol.15
弦楽四重奏曲第22番ニ短調Op.9-4 Hob.III:22
弦楽四重奏曲第23(15)番変ロ長調 Op. 9No. 5, Hob.III:23
弦楽四重奏曲第24(16)番イ長調 Op. 9, No. 6, Hob.III:24
ライプツィヒSQ【シュテファン・アルツベルガー(Vn1)、ティルマン・ビューニング(Vn2)、イーヴォ・バウアー(Va)、ペーター・ブルンズ(Vc)】
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスOの首席奏者らにより、1988年に結成されたライプツィヒSQ。以後、彼らはSQとしての活動に専 念し、精緻なアンサンブルと正統的で明晰な解釈により、世界40ヶ国以上で賞賛を獲得しています。55人の作曲家の約200作品という膨大なレパートリーを持 つ彼らは、モーツァルト、ベートーヴェンから現代、編曲作品に至るまで幅広い作品を精力的に演奏しておりCDもすでに多数制作しています。現在進行中なのがハ イドンの弦楽四重奏曲全集。今回は、前作第14集(MDG-30722342)に続き、シュトルム・ウント・ドラング期に書かれた全6曲からなる作品9より残りの3 曲を収録しています。
MDG-30803002
フランセ:八重奏曲 (1972)、
クラリネット五重奏曲 (1977)、
ディヴェルティシメント (1968)
シャリス・アンサンブル

録音:1987年12月5〜10日、ノルトキルヒェン宮殿オラニエンブルク・ザール
MDG-30803012
17世紀イタリアのリコーダー作品集
フォンターナ:ソナタ第15番a
サラベルデ:カンツォン
フレスコバルディ:カンツォーナ〔第11番/第12番/第3番〕
ヴィルジニアーノ:リチェルカータ
ストラーチェ:モニカ
パレストリーナ:野山は花の賑わい
トゥリーニ:ソナタ〔第1番/第2番〕
サラベルデ:スザンヌがある日
メルラ:スザンヌがある日/ラ・カッタリーナ
ガナッシ・コンソート・ケルン

録音:1988年
MDG-30811142
ベルリン14人のフルーティスト〜ダンシング・フルート
ハチャトゥリアン:バレエ音楽「ガイーヌ」より3つの踊り
ラヴェル:マ・メール・ロワ
サン=サーンス:死の舞踏
アブレウ:チコ・チコ〜ルンバ
ヘラルド・マトス・ロドリゲス:ラ・クンパルシータ
ビゼー:組曲「アルルの女」
バーンスタイン:アメリカ
マランド:オレ・ガッパ!〜タンゴ
ポンキエッリ:時間のダンス
ベルリン14人のフルーティスト
MDG-30813932

MDG-90813936(1SACD)
ベルリン14人のフルーティスト〜フルート・ウェイヴ
ヘンデル:シバの女王の入場
ラヴェル:「クープランの墓」より 前奏曲〜メヌエット〜リゴードン
ヴェルディ:歌劇 「椿姫」 前奏曲
モーツァルト:歌劇 「フィガロの結婚」 序曲
メンデルスゾーン:劇音楽 「真夏の夜の夢」より スケルツォ
バッハ:協奏曲 ハ短調 BWV1060
マシューズ:海とフルートの波
ディニク:ホラ・スタカート
マンシーニ:「ピンク・パンサー」組曲
ベルリン14人のフルーティストたち
[アンドレアス・ブラウ(Fl)他]
MDG-30818112
ベルリン14人のフルーティスト〜昼下がりの笛
R=コルサコフ&ヴェルナー・タスト: フンメルの時間
ドビュッシー&ヴェルナー・タスト: 午後(14声のための)
ドビュッシー(ヴェルナー・タスト編): ロマンティックなワルツ
R=シュトラウス(ヴェルナー・タスト編): セレナーデ
ドヴォルザーク(クリスティーネ・フプカ編): セレナーデOp.44
ドビュッシー(ヴェルナー・タスト編): 月の光
レズニチェク:歌劇「ドンナ・ディアナ」序曲
ドビュッシー(J.シュマイサー編):小組曲
ベルリン14人のフルーティスト
MDG-30819322
ベルリン14人のフルーティスト〜フルートの冬
リヒャルト・アイレンベルク:ペーターのそり遊び,
サン=サーンス:『クリスマス・オラトリオ』より「プレリュード」「コラール」,
コレッリ:クリスマス協奏曲Op.6-8,
ヒュー・マルティン/ラルフ・ブレーン:ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス,
ドビュッシー:雪は踊っている,
ヴィヴァルディ:協奏曲集『四季』より「冬」,
オーデルマット:ペルセウス,
バッハ:『クリスマス・オラトリオ』第2部より「シンフォニア」,
リャードフ:音楽の玉手箱
ベルリン14人のフルーティスト
MDG-30906322
スカルラッティ一族の室内カンタータとソナタ集
A・スカルラッティ:2つのカンタータ〔 Perché tacete, regolati concenti / Bella Dama di nome Santa 〕
2つのソナタ〔イ短調/ヘ長調〕
D・スカルラッティ:カンタータ「 Doppo lungo servire 」
フランチェスコ・スカルラッティ(1666-1741):カンタータ「 O come in un' istante 」
カイ・ヴェッセル(CT) ムジカ・アルタ・リパ

録音:1995年、ゼングヴァルデン。ピリオド楽器使用
MDG-30917622
ルクレール:室内楽作品集
易しい音楽の気晴らし Op.6/2台のヴァイオリンの為のソナタ ホ短調 Op.3-5/
2台のヴァイオリンの為のソナタ ホ長調 Op.7-2 /易しい音楽の気晴らし第2集 Op.8
ムジカ・アルタ・リパ

録音:2012年2月-3月
MDG-31102842(2CD)
C.P.E.バッハ:ブルート・ソナタ全集 コンラート・ヒュンテラー(Fl)
アンナー・ビルスマ(Vc)
ジャックス・オッグ(Cemb)
MDG-31105802(4CD)
テレマン:ターフェルムジーク(食卓の音楽)全曲 18世紀カメラータ
コンラート・ヒュンテラー(指)

録音:1992-1993年
MDG-31107462(2CD)
バッハ:ブランデンブルク協奏曲全曲 BWV1046-1051 18世紀カメラータ
コンラート・ヒュンテラー(指、フルート)
ライナー・クスマウル(Vn) ク・エビンゲ(Ob)
ジャック・オッホ(Cemb)、他

録音:1996年9月、1997年2月
MDG-31420922
ブクステフーデ:初期オルガン作品集 ハラルト・フォーゲル(トローサ、ヘルシンゲル、ピルスム、ロスキレ、ダンプ、ハンブルク、ノルデン、リューベックのオルガン)
トーマス・フリッチュ(ヴィオラ・ダ・ガンバ/ソナタ ニ短調)

録音:2017年
MDG-31516452(14CD)
レーガー:オルガンのための作品全集
バッハのオルガンのための編曲作品全集
ロザリンデ・ハース(フランクフルト,アルビーツ・オルガン)
MDG-31601272
バッハ:幻想曲とフーガ ト短調 BWV.542、
トリオ・ソナタ第5番ハ長調 BWV.529、
シンフォニア BWV.29(マルセル・デュプレ編)、
パルティータ『ようこそ、慈悲あつきイエスよ』 BWV.768
ベン・ヴァン・オーステン(Org/ブレダ、聖母教会のオルガン)

録音:1983年、オランダ、ブレダ聖母教会
MDG-31603402(3CD)
ギルマン:オルガン・ソナタ全集Vol.1 ベン・ヴァン・オーステン(Org)
MDG-31604012
ヴィドール:オルガン交響曲全集vol.1
オルガン交響曲第1番ハ短調,
オルガン交響曲第2番 ニ長調
ベン・ヴァン・オーステン(Org)使用楽器/カヴァイエ=コル、サンタ・マリア・ア・レアル教会、アスコイティア、スペイン
MDG-31604032
ヴィドール:オルガン交響曲全集vol.3
オルガン交響曲第5番ヘ短調,オ
ルガン交響曲第6番 ト短調
ベン・ヴァン・オーステン(Org)使用楽器/カヴァイエ=コル、サンタ・マリア・ア・レアル教会、アスコイティア、スペイン
MDG-31604052
ヴィドール:オルガン交響曲全集vol.5
オルガン交響曲第5番ヘ短調,
オルガン交響曲第6番 ト短調
ベン・ヴァン・オーステン(Org)使用楽器/カヴァイエ=コル、サンタ・マリア・ア・レアル教会、アスコイティア、スペイン
MDG-31615802(9CD)
ヴィエルヌ:オルガン作品全集
CD1〜4:オルガン交響曲全集(第1〜6番)
CD5〜6:24の幻想曲集
CD7〜9:24の自由な形式の作品Op.31
ベン・ヴァン・オーステン(Org)
MDG-31617052
フレンチ・オルガン作品集
ヴィドール(マルセル・デュプレ編):アメリカ行進曲 Op.31
ピエルネ:3つの小品 Op.29
ギルマン:インヴェンションOp.18 -3
 アレグレットOp.19-1
ジグー:オルガンの為の10の小品 (1892) より〔スケルツォ/トッカータ〕
サン=サーンス(ギルマン編):白鳥
ジョセフ・ボネ(1884-1944):演奏会用変奏曲 Op.1
 Elfes Op.7-11
デュボワ(1837-1924):トッカータ
ボエルマン(1862-1897):組曲第2番Op.27
ベン・ヴァン・オーステン(オルガン/Stahlhuth-Jann de Dudelange)

録音:2011年4月
MDG-31617672(3CD)
サン=サーンス:オルガン作品全集
ベン・ファン・オーステン(カヴァイエ=コル・オルガン)
録音:2012年5月,パリ、マドレーヌ寺院
MDG-31618362
イギリス・オルガン作品集第1集〜ヴィクトリア朝時代のオルガンと作品集
アルフレッド・ホリンズ(1865-1942):演奏会用序曲 ハ短調
ジョージ・ソールベン=ボール(1896-1987):エレジー
スタンフォード:幻想曲とトッカータ Op.57
パーシー・ウィットロック(1903-1946):ディヴェルティメント ロ短調
ウィリアム・トーマス・ベスト(1826-1897):スケルツォ イ短調
エドウィン・ヘンリー・ルメア(1865-1934):ロンド・カプリッチョ Op.64
エルガー:ニムロッド
 オルガン・ソナタ ト長調 Op.28
ベン・ヴァン・オーステン(1877年ヘンリー・ウィリス製オルガン)

録音:2013年8月、イギリス、ソールズベリー大聖堂
MDG-31619072
イギリス・オルガン作品集第2集
エルガー:帝国行進曲 Op.32
 朝の歌 Op.15 -2
ヘンリー・スマート:変奏付きコラール 変ホ長調
アルフレッド・ホリンズ:陽光の歌
パリー:幻想曲とフーガ ト長調 Op.188
ウェスリー:ラルゲット 嬰ヘ短調
アイアランド:カプリッチョ ハ長調
ブリッジ:アダージョ ホ長調
ハウエルズ:詩篇前奏曲第2集〜第3番
エルガー:夕べの歌 Op.15-1
 威風堂々第1番 Op.39-1
ベン・ヴァン・オーステン(1877年ヘンリー・ウィリス製オルガン)

録音:2014年、イギリス、ソールズベリー大聖堂
MDG-31620802(4CD)
フランク:オルガン作品集 ベン・ヴァン・オーステン(オルガン/カヴァイエ・コル製作)

録音:2017年ルーアン、サン・トゥアン教会
MDG-31700092
メシアン:オルガン作品全集vol.1〜キリストの降誕 ルドルフ・イニッヒ(Org)
MDG-31700532
メシアン:オルガン作品全集vol.4〜三位一体 ルドルフ・イニッヒ(Org)
MDG-31703462
メシアン:オルガン作品全集vol.2〜昇天 ルドルフ・イニッヒ(Org)
MDG-31704872(4CD)
メンデルスゾーン:オルガン作品全集 ルドルフ・イニッヒ(Org)

録音:1992&93年
MDG-31706212
メシアン:オルガン作品全集vol.3〜栄光の御体 ルドルフ・イニッヒ(Org)
MDG-31706222
メシアン:オルガン作品全集vol.5〜オルガンの書 ルドルフ・イニッヒ(Org)
MDG-31706232(2CD)
メシアン:オルガン作品全集vol.6〜聖体秘蹟の書 ルドルフ・イニッヒ(Org)
MDG-31718642(12CD)
ラインベルガー:オルガン作品全集
3つのフーガ
3つの前奏曲とフーガ
5つの小品/大フーガ/4つの韻詩
フーガ WoO.10/5つの小品/
ソナタ〔第1番−第20番〕
トリオ Op.49/トリオ WoO.37
フーガ Op.123a/12のフーガ Op.123b
アダージョ・ノン・トロッポ/アンダンテ
前奏曲〔 WoO.56/ WoO.26-1 〕
小品 WoO.25 Nos.9, 3/
性格的小品 Op.156/モノローグ Op.162
12の様々な小品〔 Op.167/ Op.174 〕
12のトリオ Op.189/
コンソレーション WoO.26-5
カンツォネッタ WoO.26-4
間奏曲 WoO.26-2/前奏曲 WoO.77
トリオ WoO.26-6/ Singmesse
ブルーンズ:前奏曲(ラインベルガー編)
ルドルフ・インニヒ(Org)

録音:1998〜2005年
MDG-32101812
アンコール〜イェジ・マクシミウク80歳記念
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジークK.525〜第1楽章
C.P.E.バッハ:チェロ協奏曲 イ長調 Wq.172〜ラルゴ
モーツァルト:ディヴェルティメント〔変ロ長調 K.137〜第3楽章/ハ長調 K.138〜第2楽章* /変ロ長調 K.137〜第2楽章 〕
バッハ:管弦楽組曲第2番BWV.1067より〔ポロネーズ/バディネリ〕
ヘンデル:シバの女王の入場
テレマン:パストラーレ風序曲 ヘ長調 TWV.55:F7(抜粋)
ヘンデル:合奏協奏曲 Op.6-10ニ長調(抜粋)
イェジ・マクシミウク(指)ポーランド室内O

録音:1984年9月、ワルシャワ
MDG-33006352(2CD)
バッハ:ブランデンブルク協奏曲全曲(マックス・レーガー編)):ピアノ連弾版) トレンクナー&シュパイデル・ピアノ・デュオ
MDG-33008372(2CD)
マーラー:交響曲第6番(ツェムリンスキー編曲版)
 交響曲第7番(カゼッラ編曲版)
トレンクナー=シュパイデル(P・デュオ)

録音:1991年4月(第6番)、1992年1月(第7番)
MDG-33016162
リムスキー=コルサコフ:交響組曲『シェエラザード』Op.35(4手ピアノ版:1889年)
オネゲル:パシフィック231(4手ピアノ版:1924年)
ラヴェル:ボレロ(4手ピアノ版:1929年)
トレンクナー=シュパイデル(P・デュオ)

録音:2009年3月10〜11日,マリエンミュンスター修道院
MDG-33209832(2CD)
バッハ:ヨハネ受難曲(1725年 第2版) ペーター・ノイマン(指)
コレギウム・カルトゥシアヌム、
ケルン室内cho
MDG-33521292(2CD)
ブルッフ:管弦楽曲集 アンドレアス・クレヒャー(Vn)、
クラウディア・ブラウン(S)、
トーマス・ラスケ(Br)、
カントライ・ブレーメン=デマルケ、
ゲルノート・シュマールフス(指:CD1)、
ジョージ・ハンソン(指:CD2)
ヴッパータールSO

録音:1998年(CD1)、2001年(CD2)
MDG-33709812
ペンデレツキ:ルカ受難曲 フランソワ・ルルー(Br)
フランチェスカ・ヒルツェル(S)
マルク・ゾウシュトロウト(指)
ボン・ベートーヴェン・ホールO、
ケルン放送cho、北ドイツ放送cho
MDG-33711282(2CD)
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ボン・ベートーヴェンO
マルク・スーストロ(指)
MDG-33721702(7CD)
ベートーヴェン:交響曲全集、序曲集、エグモント
■CD1
交響曲第1番Op.21 ハ長調 
交響曲第5番Op.67 ハ短調「運命」
■CD2
交響曲第2番Op36 ニ長調
序曲「アテネの廃墟」Op.113
序曲「命名祝日」Op.115
序曲「プロメテウスの創造物」Op.43
序曲「コリオラン」Op.62
序曲「エグモント」Op.84
■CD3
交響曲第3番「英雄」 
序曲「献堂式」Op.124 1
序曲「シュテファン王」Op.117
■CD4
交響曲第4番Op.60 変ロ長調
交響曲第7番Op.92 イ長調 
■CD5
交響曲第6番O「田園」
交響曲第8番Op.93 ヘ長調
■CD6
交響曲第9番Op.125「合唱付き」
■CD7
劇音楽「エグモント」Op.84*
ボン・ベートーヴェンO
ステファン・ブルニエ(指)
ディルク・カフタン(指)*

■CD6
エルザ・ファン・デン・ヘーヴァー(S)
ジャニーナ・ベヒレ(A)
ロバート・ディーン・スミス(T)
ゲオルク・ツェッペンフェルト(Bs)
ブルノ・チェコ・フィルハーモニーcho
■CD7
マティアス・ブラント(語り)
オルガ・ベスメルトナ(S)
ベートーヴェン生誕250周年。数多くの企画アルバムがリリースされる中、ベートーヴェンの生誕地ボンを本拠地として活動するオーケストラ、ボン・ベー トーヴェンOによる交響曲全曲、序曲集、エグモントが収録された7枚組ボックスがリリースされます。ボン・ベートーヴェンOは、1907年にボ ン市により結成。二つの大戦を乗り越え、1959年ボンにあるベートーヴェン・ザールの再建を経て現在に至ります。これまでヘルマン・アーベントロート、グス タフ・クラッセンスら錚々たる指揮者たちが指揮台に上り、歴史を作り上げてきました。今回の指揮は、交響曲全曲と序曲集はドイツの主要歌劇場で(指)ボ ン歌劇場の首席指揮者も務めたステファン・ブルニエ。「エグモント」は、2017年から同団の首席指揮者に就任したディルク・カフタンが務めています。
MDG-34009612
モーツァルト:ピアノ小品集
幻想曲 ニ短調K.475
幻想曲 ハ短調K.396
ロンド[ニ長調/ヘ長調/イ短調]
アダージョ ロ短調/メヌエット ニ長調
小さなジーグ/行進曲K.453
クリスティアン・ツァハリアス(P)
MDG-34011822
モーツァルト:ピアノ協奏曲集Vol.1
ピアノ協奏曲 第27番K.595 変ロ長調
ピアノ協奏曲第22番変ホ長調K482
クリスティアン・ツァハリアス(P)
ローザンヌ室内O
MDG-34012672
ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11
ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21
クリスティアン・ツァハリアス(P)(指)
ローザンヌ室内O
MDG-34012982
モーツァルト:ピアノ協奏曲集Vol.2
ピアノ協奏曲 第9番変ホ長調「ジュノーム」K271
ピアノ協奏曲第11番ヘ長調 K413
クリスティアン・ツァハリアス(P)
ローザンヌ室内O
MDG-34014402
クリスティアン・ツァハリアス〜シューベルト
ピアノ・ソナタ第20番イ長調 D.959
6つのドイツ舞曲 D820
4つのレントラー D814
ドイツ舞曲 D841,1/ワルツ D844
クリスティアン・ツァハリアス(P)
MDG-34014882
モーツァルト:ピアノ協奏曲集Vol.3
ピアノ協奏曲 第17番K.453 ト長調
ピアノ協奏曲第18番変ロ長調 K.456
クリスティアン・ツァハリアス(P)
ローザンヌ室内O
MDG-34019002(9CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲全集
第5番−第6番、第8番−第9番
第11番−27番
クリスティアン・ツァハリアス(P、指)
ローザンヌ室内O

録音:2003年-2012年
MDG-34111212
グラウプナー(1683-1760):管弦楽作品集第1集
序曲/シンフォニア/協奏曲/他
ランペ&ノヴァ・ストラヴァガンツァ
MDG-34113012
モーツァルト:鍵盤楽器作品全集 Vol.1
幻想曲 ハ短調 K.475
ソナタ第14番ハ短調 K.457
アレグレットによる6つの変奏曲 K.54
メヌエット ヘ長調 K.2
クラヴィーア組曲 K.15A+K.109b-9
メヌエット K.199b-8/8つのメヌエット K.315a
ソナタ第5番ト長調 K.283
ジーグベルト・ランペ(Cemb/Fp/クラヴィコード)
MDG-34113032
モーツァルト:鍵盤楽器作品全集 Vol.3
ピアノ・ソナタ第9番ニ長調 K.311/同第7番ハ長調 K.309/
アダージョ ハ長調 K.356
12の変奏曲 K.179/同 K.354
ジーグベルト・ランペ(Cemb、Fp、クラヴィコード)
MDG-34113062
モーツァルト:鍵盤作品全集 Vol.6
序曲 ハ長調 KV399(385i)[断章]
ジーグ ト長調 KV574
ソナタ ヘ長調 KV13
アレグロ 変ロ長調 KV3
ソナタ第4番変ホ長調 KV282(189g)/他
ジークベルト・ランペ(P)(Cemb/クラヴィコード/Fp)
MDG-34113072
モーツァルト:鍵盤作品全集 Vol.7
ソナタ第3番変ロ長調 KV.281(189f)/アレグレットによる12の変奏曲 変ロ長調 KV.500/グラーフの歌謡による8つの変奏曲 ト長調 KV.24/ナッソーの主題による7つの変奏曲 KV.25/ロンドン・ソナタ第5番KV.14/デュポールの主題による
9つの変奏曲 ニ長調 KV.573/他
ジークベルト・ランペ(Cemb/P)

録音:2006年6月、2007年3月
MDG-34113112
モーツァルト:鍵盤作品全集 Vol.11
ピアノ・ソナタ[第6番ニ長調K.284/第15番ハ長調K.545]
6つのピアノ変奏曲 ト長調.K.180
ロンドン・スケッチブック[ヘ長調K.15X/変ロ長調K.15W/ヘ長調K.15hh]
12のメヌエットK.103
ロンドン・スケッチブック[変ロ長調K.15aa/変ホ長調K.15cc/変ホ長調K.15ee/変ロ長調K.15q/変ロ長調K.15gg]
ソナタ 変ロ長調K.10/アレグロ ト短調K.312
6つの変奏曲 ヘ長調K.398
ジークベルト・ランペ(Cemb/Fp)
MDG-34113122
モーツァルト:鍵盤作品全集 Vol.12(完結編)
アリエットと6つの変奏 KV 382/メヌエット KV 94/クラヴィーアシュトゥック〔 KV 15u / KV 15b(異版) / KV 15p / KV 15kk /KV 15z / KV 15f / KV 15e / KV 15o / KV 15r 〕/アレグロ KV 400(断片/シュタードラー完成)/前奏曲 KV 15g /アレグロ・モルトKV 7.1/メヌエットとトリオ KV 7.3-4/アレグロ KV deest /アリア KV deest (伝モーツァルト)/メヌエット KV 61g II /アレグロ KV 8.1/メヌエット KV 15y /8つの変奏曲 KV 352(グレトリーの主題による)/ロンド KV 485
ジークベルト・ランペ(Cemb/クラヴィコード/Fp/タンジェントP)

録音:2006年6月-2009年7月
MDG-34211662
シューベルト:ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調Op.100D.929
(付:終楽章の第1稿)
ウィーン・ピアノ・トリオ
MDG-34213542
ツェムリンスキー:ピアノ三重奏曲 作品3
マーラー:ピアノ四重奏曲の断片 イ短調
シェーンベルク:浄夜 作品4 (E.シュトイエルマン編曲によるピアノ三重奏版)
ウィーン・ピアノ三重奏団
ヨハネス・フリーダー(Va, マーラー)
MDG-34215562
ハイドン:ピアノ三重奏曲集
第25番ホ短調Hob.XV-12
第43番ハ長調 Hob.XV-27
第39番ト長調 Hob.XV-25
第45番変ホ長調 Hob.XV-29
ウィーン・ピアノ・トリオ

録音:2008年8月22-24日、マリエンミュンスター修道院
MDG-34222682(2CD)
シューベルト:ピアノ三重奏曲集
ピアノ三重奏曲 第2番変ホ長調 D.929(50’08)
ピアノ三重奏曲 第1番変ロ長調 D.898(41’16)
ノットゥルノ 変ホ長調 D.897(8’40)
ピアノ三重奏曲 変ロ長調 D.28「ソナタ楽章」(10’24)
ウィーン・ピアノ・トリオ【ヴォルフガング・レディク(Vn)、マティアス・グレドラー(Vc)、シュテファン・メンドル (P)】
世界有数の室内楽アンサンブルとして長い歴史を誇るウィーン・ピアノ・トリオは、1988年にピアニストのシュテファン・メンドルによって結成されました。 2015年からはカリフォルニア出身のヴァイオリニスト、デイヴィッド・マッキャロル、さらに2018年にはチェロのクレメンス・ハーゲンが加入しています。 本盤は、ウィーン・ピアノ・トリオのMDGデビューとなった2002 年に発売されたシューベルトの2枚のアルバムをセット化してリリース。発売当初から評価高かっ た彼らの演奏が、全集として聴けるのは嬉しいかぎりです。 シューベルトのピアノ三重奏曲第1,2番ともに40分を超える長大な演奏時間を要する最晩年(1827年頃)の作品。「第1番」は、快活な第1楽章、チェロのロ マンティックな旋律が印象的な第2楽章。そして舞曲的な第3楽章、第4楽章はロンド・ソナタ形式で、シューベルトならではの大きなスケールを感じる内容です。「第 2番」は、主題のユニゾンで開始される第1楽章は、古典的なソナタ形式のスタイルを踏襲しながらも、和声や複雑な展開に新さと個性が感じられます。そして第3 楽章はウィーン風のワルツで書かれた美しい旋律が印象的。 そして同じく晩年に書かれたものの、10分に満たない小品「ノットゥルノ」。これはおそらくは同時期に作曲された第1番D.898の一部として書かれたものではな いかと言われていますが、現在は単独で演奏されること多いです。最後に「ソナタ楽章」だけの初期作品。これはシューベルトがサリエリに師事していた頃の作品と 言われています。
MDG-34311942
シューベルト:ピアノ作品集
3つのピアノ小品 D.946、
ピアノ・ソナタ第13番イ長調 D.664、
2つのスケルツォ D.593、
アレグレット ハ短調 D.915、
アダージョ ホ長調 D.612
エリーザベト・レオンスカヤ(P)

録音:2003年2月10-12日
MDG-34514762
ベートーヴェン(全てウルフ・グィド・シェーファーによる木管五重奏版):『エグモント』より、『アテネの廃墟』より、『プロメテウスの創造物』より マーロット五重奏団

録音:2007年1-2月

MDG-60103172
20世紀のチェコ音楽
ヤナーチェク:弦楽の為の組曲
マルティヌー:パルティータ/セレナータ II
ヴィクトル・カラビス:弦楽の為の祭壇画 Op.66
ヨセフ・ヴラフ(指)プラハ・スク室内O

録音:1988年9月、プラハ
MDG-60201452
ゴットフリート・アウグスト・ホミリウス宗教的モテット集
主は我の羊飼い/主よ、とく来たりて我を助け給え/苦難の日にはわたしを呼び求めよ/高ぶる者は低くされ/勇敢であること/われ主の内にありて喜び/見よ、これぞ神の子羊/祝福されたるは死者/主よかれら苦難のときに汝をあふぎのぞめり/Wir liegen für dir mit unsrem Gebet /見よ、いかなる愛を神は/天にまする我らの父よ
ヘルマン・マックス(指)ライン聖歌隊

録音:1984年
MDG-60120562(2CD)
ロゼッティ:作品集
交響曲ニ長調,
オーボエと管弦楽のための協奏曲,
2つのヴァイオリンと管弦楽のための協奏交響曲ニ長調,交響曲ニ長調
交響曲ニ長調『狩り』,
交響曲変ロ長調,
フルートと管弦楽のための協奏曲ト長調,
交響曲ニ長調
クリスティアン・シュペヒト(Ob)
ステファン・チュエルマーク (Vn)
田中晶子(Vn) 
スザンネ・バーナー(Fl)
ハンブルクSO  
ヨハネス・メーズス(指)

録音:2000年、2002年
MDG-60302872
トゥイレ:ピアノと木管五重奏のための六重奏曲変ロ長調 Op.6
プーランク:ピアノと木管五重奏のための六重奏曲 (1932-39)
デニス・ラッセル・デイヴィス(P)
シュトゥットガルト木管五重奏団

録音:1988年
MDG-60305572
フランセ木管五重奏作品集
木管五重奏曲第1番
恋人たちのたそがれ*
木管五重奏曲第2番
ベルリン室内楽協会[イリス・ジェス(Fl) 、グートルン・レシュケ(Ob)、アレクザンデル・ロシュケ(Cl)、ボート・ヴェルナー(Hrn)、マティアス・バイアー(Fg)]
フランク=インモ・ツィヒナー(P)*

録音:1993年9月
MDG-60312362
グラズノフ:弦楽四重奏曲集Vol.1
弦楽四重奏曲第3番Op.26,弦楽四重奏曲第5番Op.70
ユトレヒトSQ

録音:2003年
MDG-60312372
グラズノフ:弦楽四重奏曲集Vol.2
弦楽四重奏曲第2番ヘ長調Op.10,弦楽のためのエレジーOp.105,弦楽四重奏曲第4番イ短調Op.64
ユトレヒトSQ

録音:2004年
MDG-60312382
グラズノフ:弦楽四重奏曲集Vol.3
弦楽四重奏のための組曲 ハ長調 Op.35
弦楽五重奏曲 Op.39*
ユトレヒトSQ
ミハイル・スターリング(Vc)*
MDG-60312392
グラズノフ:弦楽四重奏曲集Vol.4
弦楽四重奏曲第6番変ロ長調 Op.106、
5つのノヴェレッテ Op.15
ユトレヒトSQ

録音:2009年10月15-16日、2010年5月19-20日
MDG-60312962
ショパン:ヴァイオリンとピアノの為の編曲集
夜想曲Op.27-2*/ワルツOp.64-2#/マズルカOp.68-4+/
夜想曲Op.55-2**/ワルツOp.64-3*/夜想曲Op.9-2*/
ワルツOp.34-3*/
17のポーランドの歌〜「リトニアの歌」Op.74-16##/
ワルツOp.70-1#/マズルカOp.7-3#/夜想曲 遺作++/
ワルツOp.34-2*/マズルカOp.33-2(***)/
夜想曲Op.37-2#/舟歌Op.57(###)

※編曲者:パブロ・サラサーテ*/ブロニスワフ・フーベルマン#/ジノ・フランチェスカッティ+/ジュアン・マネン**/レオポルド・アウアー##/ナタン・ミルシテイン++/ライスラー(***)/シャルル・セルネ(###)
ヨアンナ・マドロシュキエヴィチ(Vn)
パウル・グルダ(P)
MDG-60313202
マーラー:交響曲第4番ト長調 [エルヴィン・シュタイン編曲、室内アンサンブル版] クリスティアーネ・エルツェ(S)
トーマス・クリスティアーン・アンサンブル
MDG-60313432
ブラームス唯一の公式弟子イェナー
グスタフ・イェナー:クラリネット、ホルン、ピアノのための三重奏曲変ホ長調
クラリネット・ソナタ ト長調Op.5
マルティン・リツュギ(Cl)
ナージャ・ヘルブレ(Hrn)
イリーナ・クラスノフスカ(P)
2005年発売のリイシュー。グスタフ・イェナー(1865-1920)はドイツの作曲家。北海に浮かぶジルト島の出身で、開業医だった父は患者に対する「姦」の 字の入る罪の容疑で自殺したため苦労を強いられました。その後ハンブルクでブラームスの知己を得て師事しますが、唯一の公式弟子とされています。作風 はブラームスの強い影響どころか、ブラームスそのものの語り口といった感化を受けています。師の音楽を研究しつくし、ここに収められたクラリネットを主 役とした2篇も、ブラームスの新発見作品で通用すると思われるほどです。ブラームス・ファンならたまらない世界と申せましょう。 (Ki)
MDG-60314642
モーツァルト:ドン・ジョヴァンニKV 527(ヨーゼフ・トリーベンゼによる管楽アンサンブル版) オペラ・センツァ

録音:2007年2月 ホンラート、ドイツ
MDG-60315902
J.シュトラウス2世:シェーンベルク:、ウェーベルン、ベルクらの編曲によるワルツ集
ワルツ『酒・女・歌』Op.333(1921:ベルク編)
ワルツ『宝のワルツ』Op.418(1921:ヴェーベルン編)
ワルツ『南国のばら』Op.388(1921:シェーンベルク:編)
入江のワルツOp.411(1921:シェーンベルク:編)
皇帝円舞曲Op.437(1924:シェーンベルク:編)
ポルカ『観光列車』Op.281(2007:M.トロヤーン編)
ワルツ『ウィーンの森の物語』Op.325(2007:M.トロヤーン編)
『トリッチ・トラッチ・ポルカ』Op.214(2004:H=P.ドット編)
トーマス・クリスティアン・アンサンブル

録音:2009年1月18〜21日、レヴァークーゼン、バイエル・カルチャーハウス
MDG-60317362
グラズノフ:弦楽四重奏曲第1番ニ長調 Op.1,
弦楽四重奏曲第7番ハ長調 Op.107『過ぎ去りし日々へのオマージュ』
ユトレヒトSQ

録音:2011年6月27-29日
MDG-60318872
フランツ・シュトラウス:夜想曲(M.ローレンス編)
ラフマニノフ:ヴォカリーズ Op.34-4
ウェーバー:ロマンス(W.ヴァーゲンホイザー編)
ワーグナー:『ワルキューレ』より「ヴォータンの別れの音楽」(T.ベットガー編)
リスト:忘れられたロマンス(T.ベットガー編)
シューベルト:歌の練習 D.619(T.ベットガー編)
ブラームス:川は流れ
ブラームス:狩人と恋人
ブラームス:『愛の道』第2番
ブラームス:こうして私はさすらう
マルタン:バラード
ミヒャエル・マソン(Tb)
プジェミスル・ヴォイタ(ホルン:6-10)
沢野智子(P)

録音:2014年
MDG-60320502
フックス:弦楽四重奏曲全集
第1番Op.58 /第2番Op.62
第4番 Op.106 /第3番Op.71
ミンゲ四重奏団

録音:1999年、2000年
MDG-60320772(2CD)
シャルヴェンカ:室内楽作品集 トリオ・パルナッスス(CD1) マンハイムSQ(CD2) トーマス・ドゥイス(P:CD2)
録音:1993年、1999年
MDG-60321172(2CD)
オンスロウ:室内楽曲集 アンサンブル・コンチェルタント・フランクフルト
ジャンルカ・ルイージ(P)

録音:2013年、2006年
MDG-60321272(2CD)
ブルックナー/マーラー交響曲(室内アンサンブル版)
CD1:ブルックナー:交響曲第7番(ハンス・アイスラー、エルヴィン・シュタイン、カール・ランクル編/室内アンサンブル版)
CD2:マーラー:交響曲第4番(エルヴィン・シュタイン編/室内アンサンブル版)*
トーマス・クリスティアン・アンサンブル
クリスティアーネ・エルツェ(S)

録音:2005年、2006年*
トーマス・クリスティアン・アンサンブルによる室内アンサンブル版の交響曲 2 篇がセットになって再発売いたします。ここに収録されている室内アンサン ブル版は、シェーンベルクが創立した「私的演奏協会」のために作られたものです。 ブルックナーの交響曲第7番は、クラリネット、ホルン、ハーモニウム、ピアノ、弦楽四重奏、コントラバスの9人編成。編曲はシェーンベルク門下の3人 が分担して行い、ハンス・アイスラーが第1楽章と第3楽章、エルヴィン・シュタインが第2楽章、カール・ランクルが第4楽章をそれぞれ担当。この編 曲版には、オリジナルのオルガン的な音響世界は軽減され、室内アンサンブルらしい各楽器の一体感が感じられます。 マーラーの交響曲第4番は、元々比較的小編成のオーケストラを用いた牧歌的な作品で、終楽章のソプラノ独唱が天上生活の楽しさを歌い上げます。室内 楽版はより親密な響きと、20世紀初頭、ウィーンを彩った退廃的な雰囲気を表現。 両作品とも楽曲のもつ魅力を上手く引きだし、時代の空気感をとらえた編曲。またトーマス・クリスティアン・アンサンブルの個々の高い技量による楽曲を存 分に堪能できます。 (Ki)
MDG-60322212
ミヒャエル・ゴットハルト・フィッシャー(1773-1829):ピアノ四重奏曲Op.6
ベートーヴェン(フィッシャー編):交響曲第6番「田園」(弦楽六重奏版)
パルナッスス・アカデミー
ベートーヴェンと同時代の作曲家ミヒャエル・ゴットハルト・フィッシャー。ベートーヴェンの3歳年下でオルガン音楽の作曲家として知られています。そして『一 般音楽新聞(Allgemeine musikalische Zeitung)』でベートーヴェンの「田園」を最初に評価した人物でもあります。そこで彼はベートーヴェンの先進的な 想像力と音楽描写について深い理解を示しています。そしてフィッシャーは、「田園」が発表されて2年後にヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ各2本の為の充実した 編曲を行いました。巧みな音域の選択と楽器の組み合わせによりベートーヴェンの描写力にもひけ劣らない色彩豊かな音楽を作り上げています。そういった巧みな 作曲技法は、プロイセン王妃ルイーゼに献呈されたピアノ四重奏にもいかされています。演奏するパルナッスス・アカデミーの個々の輝かしい音色やアンサンブル としての調和もこの録音での聴きどころとなっています。
MDG-60322452(5CD)
グラズノフ:弦楽四重奏曲全集
弦楽四重奏曲 第3番ト長調 作品26「スラヴ」
弦楽四重奏曲 第5番ニ短調 作品70
弦楽四重奏曲第2番ヘ長調 作品10
弦楽のためのエレジー 作品105
弦楽四重奏曲第4番イ短調 作品64
弦楽四重奏のための組曲 ハ長調 作品35
弦楽五重奏曲 イ長調 作品39
ミハイル・スターリング(Vc)
弦楽四重奏曲第6番変ロ長調作品106
5つのノヴェレッテ作品15
弦楽四重奏曲第1番ニ長調 作品1
弦楽四重奏曲第7番ハ長調 作品107『過ぎ去りし日々へのオマージュ』
ユトレヒトSQ

録音:2003年〜2011年
オランダの実力派カルテット、ユトレヒトSQが長年取り組んできたグラズノフの弦楽四重奏曲の録音が5枚組の全集として発売されます。グラズノフ は、7曲の弦楽四重奏曲を残していますが、作曲年は17才の天才作曲家として当時の聴衆を驚かせた第1番から、晩年ソ連からパリに移った時に書かれた第7番 までの長きにわたっており、グラズノフの創作スタイルの変遷が弦楽四重奏曲を通して感じ取ることができます。 (Ki)
MDG-60322622
リフレクションズ
ボワモルティエ:組曲 ホ短調 Op.35
クヴァンツ:幻想曲と前奏曲
シュターミッツ:3つのカプリッチョ
ヴュータン:パガニーニへのオマージュ
レーガー:ソロ・ヴィオラのための組曲Op.131-2
福島和夫(1930-):レクイエム
カレヴィ・アホ(1949-):5つの神話的イメージ
ティエリー・エスケシュ(1965-):カントゥスII
アドリアン・タリー(Sax)
ソニック・アート・サクソフォン四重奏団のメンバー、アドリアン・タリーによるソロ・アルバム。19世紀に発明されたサクソフォンは、それ以前の音楽を演奏す る際は、他の楽器のために書かれた作品を演奏することになりますが、ここで録音されているボワモルティエ、クヴァンツ、シュターミッツらの作品は、アドリアン・ タリーの見事なフレージング技術や多才な音楽性によりオーボエ、フルート、ヴァイオリンといったオリジナルの楽器の存在を忘れさせるほど。そしてアルトサクソ フォンに持ち替えて演奏されるヴュータンとレーガーは、また作品に別の輝きを与えています。そして現代の三人の作曲家の作品、福島和夫、カレヴィ・アホ、ティ エリー・エスケシュも非常に機知の富んだプログロムとなっています。 (Ki)
MDG-60322662
20世紀初頭の音楽 / ソニック・アート・サクソフォン四重奏団
マックス・ブティング(1888-1976):陽気な音楽Op.38(ラジオ第2放送の音楽)(アンネグレート・トゥリー編)
アイスラー:組曲(シュテッフェン・シュライエルマッヒャー編)
アレクサンドル・モソロフ(1900-1973):3つの小品Op.23a(シュテッフェン・シュライエルマッヒャー編)
バルトーク:ルーマニアのクリスマス・キャロル(シュテッフェン・シュライエルマッヒャー編)
ハンス・ガル(1890-1987):5つの間奏曲Op.10(アンネグレート・トゥリー編)
ショスタコーヴィチ:ジャズ組曲第1番(クリストフ・エンツェル編)
ソニック・アート・サクソフォン四重奏団【エイドリアン・トゥリー(ソプラノ・サックス)、アレクサンダー・ドロシュケヴィッチ(アルト・サックス)、安泰旭(テナー・サックス)、アンネグレート・トゥリー(バリトン・サックス)】
2005年に結成されたサクソフォン四重奏団「ソニック・アート」。現在活動拠点はベルリンですが、メンバーの出身地はベラルーシ、オーストラリア、日本、ドイ ツという国際色豊かなアンサンブル。結成以来、クラクフ国際室内楽コンクール第1位およびグランプリ、ドイツ音楽週間賞、ベルガモ・クラシック音楽賞など国際 的なコンクールで数々の賞を獲得、またシュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭、クルト・ヴァイル音楽祭、など世界各地の音楽祭に出演し、その実力を認められて います。バロックから現代とレパートリーは幅広く、映画音楽も手がけるなど、彼ら独自のスタイルを持ち精力的に活動を行っています。本盤は「黄金の20年代」 とも呼ばれる20世紀初頭の音楽をサクソフォン4本に効果的に編曲し、色彩豊かな表現で鮮やかに演奏します。 (Ki)

MDG-60401502
シューマン:幻想小曲集Op.12
フモレスケOp.20
イェルク・デムス(フォルテピアノ:グラーフ製1835年頃)
MDG-60407292
クララ・シューマンとその家族
ロベルト・シューマン
1.祈り
リーダークライスOp.39より
2.第5曲:月の夜
3.第6曲:6.美しき異郷
4.第12曲:春の夜(編)):クララ)
5.アルバムの綴りOp.124より第16曲:子守歌
6.ペダルフリューゲルのための練習曲 op.56より第4番(編)):クララ)
クララ・シューマン
7.私はあなたの瞳に Op.13-5(編)):リスト)
つのつかの間の小品 Op.15より
8.第1曲:ラルゲット
9.第4曲:スケルツォ
10.ロマンス
11.ブラームス:セレナーデ 
イラ・マリア・ヴィトシンスキ(P)
MDG-60411902(2CD)
ラヴェル:ピアノ作品全集 ジャン=エフラム・バヴゼ(P)

録音:2003年1月
MDG-60414942

MDG-90414946(1SACD)
1851年製シュトライヒャー・ピアノで聴くブラームス:初期ピアノ作品集Vol.1
ピアノ・ソナタ第2番嬰ヘ短調Op.2
シューマンの主題による変奏曲 嬰ヘ短調Op.9
4つのバラード Op.10
ハーディ・リットナー(P)

録音:2007年10月、マリエンミュンスター修道院。使用楽器:1851年製、シュトライヒャー・ピアノ
MDG-60511882
狩の音楽〜ファンファーレと演奏会用音楽
アントン・リヒター:ホルン四重奏の為の6つの小品
ヘーファー:聖フーベルトのミサ 第1番/他
ドイツ・ ナチュラルホルン・ゾリステン

MDG-61221752(2CD)
フリードリヒ・キール(1821-1885):チェロとピアノのための作品全集
ソナタWoO ニ長調/小組曲Op.77 イ長調
ソナタOp.67 ト短調/ナタOp.52 イ短調
3つの小品Op.12/旅の景色Op.11
ハンス・ツェントグラーフ(Vc)
クリストフ・ウーリッヒ(P)
19世紀ドイツで活躍した作曲家フリードリヒ・キール。多くの室内楽作品を残したことで知られています。独学で音楽を学び、14歳の時ヴィトゲンシュタイ ン家の宮廷で披露したヴァイオリンでその才能を見出され、わずか2年後宮廷オーケストラのヴァイオリン奏者として雇われ、その音楽的才能は一気に開花 しました。 ここにはチェロとピアノのための作品がすべて収められています。中でもユニークなのが、旅の印象をもとに作曲した「旅の景色」。“アルプスにて”や“滝のほと りで”といったタイトルは、聴くものに情景を思い起こさせます。 チェロのハンス・ツェントグラーフは、そうしたキールの色彩豊かな音楽を理想的に引き出しています。1997年、2002年からの再発売。 (Ki)
MDG-61308782
バウハウスと同時代の作曲家たちの音楽
シュテファン・ヴォルペ
ヨーゼフ・マティアス・ハウアー
ウラディーミル・フォーゲル
ジョージ・アンタイル
ハンス・ハインツ・シュトゥッケンシュミット
シュテッフェン・シュライエルマッヒャー(P)
MDG-61310632
サティ:ピアノ作品集 Vol.1
劇付随音楽「星の子供たち」(3つの前奏曲を含む全曲版)
シュテフェン・ シュライエルマッハー(P)
MDG-61310652
サティ:ピアノ作品集 Vol.3
6つのグノシエンヌ/不信心者の聖句/舞踏への小序曲/
冷たい小品集[逃げ出させる歌/ゆがんだ踊り]/他
シュテフェン・ シュライエルマッハー(P)
MDG-61310662
サティ:ピアノ作品集 Vol.4
〜心に触れる私的な音楽

ヴェクサシオン/メドゥーサの罠
ノスタルジー/冷えた夢想/憂うべき手本/
心地よい絶望/あつかましさ/他
シュテフェン・ シュライエルマッハー(P)
MDG-61320552
ウストヴォリスカヤ:ヴァイオリンとピアノのための作品集
・ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(1952)
・ピアノ・ソナタ第5番(1986)
・ヴァイオリンとピアノのための二重奏曲(1964)
アンドレアス・サイデル(Vn)
シュテッフェン・シュライヤーマッハー(P)

録音:2017年
MDG-61320842
アイスラー:歌曲集第3集〜アメリカ亡命の歌(1938-48)
ホルガー・ファルク(Br)
シュテッフェン・シュライヤーマッハー(P)

録音:2017年
MDG-61321122
未来派と初期イタリア前衛音楽
シュテッフェン・シュライヤーマッハー(P)

録音:2018年
MDG-61321242
サティ:ピアノ作品集VOL.6
シュテッフェン・シュライヤーマッハー(P)

録音:2018年
MDG-61321262
ハンス・アイスラー(1898-1962):歌曲集第4集
.丘の上で、ヤギを縛る(1918)
鈍い太鼓と酔った鐘(1917)
死(1918)
ねずみとり(1918)
Immer wieder nahst Du, Melancholie (1918)
Tanzlied der Rosetta (1919)
朝に(1920)/春に(1920) 
2つの歌曲(1920)
その日が終わると(1918) 3‘35
6つの歌曲op.2(1922/25)
退屈(1918) 3’16
新聞の切り抜き(1927)
面白いコーナー(1927)
Was mochtest du nicht(1927)
ホルガー・ファルク(Br)、
シュテッフェン・シュライエルマッハー(P)
アンドレアス・サイデル(Vn)
ホルガー・ファルクとシュテッフェン・シュライエルマッハーによる、ドイツの作曲家ハンス・アイスラーの歌曲集第 4 弾。シリーズ最後にして、アイス ラーの初期(1917〜1927年)の作品に焦点を当てました。アイスラーは最初独学で音楽を学んでいました。その後シェーンベルクのもとで作曲を学び、 彼の高弟として作品を発表し作曲家として独立したのは1923年頃のことでした。ここに収録されている初期の作品群は、表情豊かな楽想は若書きの作 品とは思えない完成度です。また詩の選択も素晴らしく、アイヒェンドルフ、ビューヒナー、トラークル、モルゲンシュテルンらの詩が使われています。そ して、彼独自の芸術性が表れたのは、「新聞の切り抜き」です。新聞広告をも音楽へとする ホルガー・ファルクとシュテッフェン・シュライエルマッハーによる壮大のプロジェクトの結論とも言えるアルバムが誕生しました。
MDG-61321782
アイヴズ:歌曲と室内楽曲集
1 . ストックブリッジ のフーサトニック河
2.ラルゴ/3.檻の中
4 . サイドショー/5.古き家庭の日
6.記憶/7.今生の別れ
8-10.3つの即興/11.霧
12.自然のやり方/13.春の歌
14.我が母の教え給いし歌
15-16.思い出/17.裏通りで
18.日の出/19.無言歌
20.サーカス・バンド/21.記憶(V, Pno)
22.病んだ鷲のように/23.鷲はどこに
24.ラルゴ/25.野辺の寂しさ
26. イルメナウ/27.記憶
ユリア・ゾフィー・ワグナー(S)
シュテッフェン・シュライエルマッヒャー(P)
アンサンブル・アヴァンギャルド【アンドレアス・ザイデル(ヴァイオリン/2,6,24,27)、マティアス・クレール(クラリネット/2)、ラルフ・ミールケ(フルート/5,6)、ヨッヘン・プレス(ホルン/6)】
アメリカ現代音楽の父といわれるチャールズ・アイヴズ。生命保険会社の仕事で成功し、膨大な量の作曲をこなした、不可解で謎の多い作曲家です。夥し い数の作品を生み出し、その作風も多岐に渡ります。彼の幅広いレパートリーにおいて、歌曲は生涯にわたって書き続けられていました。アイヴズの交響曲や 管弦楽曲に登場する旋律は、歌曲をもとにしたものも多いのもそのせいでしょう。ソプラノのユリア・ゾフィー・ワグナーと室内アンサンブル、アンサンブル・ア ヴァンギャルドは、多様なアイヴズの魅力に迫っています。 (Ki)
MDG-61321822
エリック・サティ ピアノ作品集Vol.7
蝿氏の死への前奏曲
本日休演(1924)
シネマ -バレエ 「本日休演」の交響的幕間音楽とその一部上演
アンゴラの雄牛(1901)
夢見る魚(1901)
メルキュール(1924)
シュテッフェン・シュライエルマッヒャー(P)
サティのスペシャリストであるシュテッフェン・シュライエルマッヒャーによる「サティ:ピアノ作品集」の第7巻。シュライアーマッヒャーは、1960年ハレ に生まれ、ジョン・ケージをはじめ現代音楽も得意とし、自身も作曲家としての顔をもちます。MDGレーベルでは「ジョン・ケージピアノ作品全集」を 録音し近年注目を集めています。 今回は、サティ晩年のバレエ音楽「本日休演」、「メルキュール」などの舞台作品を中心に録音されました。 「本日休演」は、1924年11月29日パリ・シャンゼリゼ劇場で初演。台本フランシス・ビカビア、振付ジャン・ボルラン、音楽エリック・サティによる2 幕のバレエで、幕間にはフランス映画界の巨匠ルネ・クレール監督の映画『幕間』が上映されるという、ダダイズムやシュールレアリスムとの迎合が伺える、 異端児サティの本領発揮ともいえる風変わりな上演でした。(実際、初演時には踊り手の急病で、最初の2日間が本当に休演になった。)この映画『幕間』では、 音楽を担当するだけではなく、サティ本人も出演しています。しかし、この初演の後に病で倒れ、翌1925年7月1日に肝硬変のため亡くなり、「本日休演」 が最後の作品となりました。 「メルキュール」は、「本日休演」の半年ほど前の作品。エティエンヌ・ド・ボーモン伯爵主宰による催し「ソワレ・ド・パリ」で初演されました。その7年 前、サティはピカソとの共同作業で「パラード」を手掛けており、本作も再びピカソと手を組みました。「パラード」同様初演の反応は厳しいものでしたが、 1927年には当時ライバル視されていたバレエ・リュスで再演されるなど、鬼才ディアギレフが認めた数少ない作品とも言われています。 シュライエルマッヒャーは、「本日休演」の幕間にシネマ -バレエ 「本日休演」の交響的幕間音楽とその一部上演を収録。ピアノ版としての世界を1枚のアル バムのおさめています。
MDG-61321962
コミタス&バルトーク/民謡集
バルトーク:チーク県の3つの民謡(1907)
コミタス:7つの踊り(1916)
バルトーク:15のハンガリー農民の歌 (1914/1918)
コミタス:7つの歌(1911)
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲(1915)
コミタス:子供のための12の小品集(1910)
バルトーク:ルーマニアのクリスマス・キャロル(1918)
シュテッフェン・シュライエルマッヒャー(P)
シュテッフェン・シュライエルマッヒャーによるバルトークとコミタスの民謡をもとに書かれたピアノ作品集。 アルメニアの作曲家コミタス・ヴァルダペット(1869〜1935)。アルメニアの古謡を採集し、バルトークにも似た功績を残した作曲家のコミタスは近年再 評価されています。ここに収録されている「7つの踊り」の中にはアルメニアの民族楽器ドゥドゥクを思わせるようなフレーズも出てきて、エキゾチシズムを 感じさせます。 バルトークとコミタスは、民族に根ざした音楽を探求した功績は多大なるもの。またバルトークの初期作品「チーク県の3つの民謡」やあまり演奏されるこ とのない「ルーマニアのクリスマス・キャロル」などシュライエルマッヒャーの選曲も絶妙です。 (Ki)
MDG-61322032
オネゲル:歌曲集
6つの田園詩曲(1941)
ルネ・モラの詩による3つの歌(1926)
クローデルの詩による3つの詩(1940)
フォールの詩による3つの詩(1916)
3つの詩篇(1941)
4つの低い声のための歌(1945)
4つの詩(1914/16)
アポリネールの詩による6つの詩(1916)
コクトーの詩による6つの詩(1923)
ロンサールの歌(1924)
静物(1917)
倫理学の小講義(1941)
ヴォカリーズ・エチュード(1929)
ホルガー・ファルク(Br)
シュテッフェン・シュライエルマッハー(P)
使用楽器:1901年製スタインウェイ「マンフレート・ビュルキ」
フランス6人組のメンバーの一人オネゲル。代表作には劇的オラトリオ「ダビデ王」や「火刑台上のジャンヌ=ダルク」そして「パシフィック231」、交響曲第3番 「典礼風」などがありますが、歌曲はほとんど演奏されることはありません。これまで、知られざるハンス・アイスラーの歌曲集を録音してきたバリトン歌手のホル ガー・ファルク、ピアニストのシュテッフェン・シュライエルマッハーがこの度オネゲルの歌曲の魅力を余すところなく伝えるアルバムを録音しました。 「ダビデ王」の台本も担当した ルネ・モラの詩による「3つの歌」。そして「火刑台上のジャンヌ・ダルク」の台本、オネゲルの敬愛するクローデルの詩による「3つ の歌」。などオネゲルらしい繊細で美しい旋律と精緻な音楽が特徴です。 (Ki)
MDG-61322082
エリック・サティ ピアノ作品集Vol.8〜スポーツと気晴らし
自動記述法(第1曲:船について、第2曲:ランプについて、第3曲:ヘルメットについて)
胎児の干物(第1曲:ナマコの胎児、第2曲:甲殻類の胎児、第3曲:柄眼類の胎児)
太った木の人形のスケッチとからかい(第1曲:トルコ風のチロル舞曲、第2曲:やせた踊り、第3曲:エスパーニャ)
サン・ベルナルド
あらゆる意味にでっちあげられた数章(第1曲:おしゃべり女、第2曲:大石を運ぶ男、第3曲:囚われ人の嘆き)
古い金貨と古いよろい(第1曲:黄金を商う商人の家で(13世紀のヴェネツィア)、第2曲:甲冑の踊り(ギリシア時代)、
第3曲:キンブリ族の敗退(悪夢))
短い子供のお話(第1曲:いんげん豆の王様の戦争の歌、第2曲:チューリップの小さな王女様がなんておっしゃったか
知っている、第3曲:アーモンド入りチョコレーとのワルツ)
新子供の曲集(第1曲:横着でけちんぼうでろくでなし、第2曲:無題、第3曲:とってもすてきな女の子)
絵に描いたような子供らしさ(一日への小さな前奏曲、第2曲:子守歌、第3曲:大きな階段の行進曲)
迷惑な軽い罪(第1曲:大きな頭の友人という存在をやっかみ、第2曲:彼のジャムパンを失敬して食べてしまう、第3曲:
足のまめを理由に輪回しの輪を頂戴するために)
スポーツと気晴らし/ゴルフ
テニス
世紀毎の時間と瞬間的な時間
いやな気取り屋の3つのワルツ
最後から2番目の思想
官僚的なソナチネ
シュテッフェン・シュライエルマッヒャー(P)
サティのスペシャリストであるシュテッフェン・シュライエルマッヒャーによる「サティ:ピアノ作品集」の第8巻。シュライアーマッヒャーは、1960年ハレに生まれ、 ジョン・ケージをはじめ現代音楽も得意とし、自身も作曲家としての顔をもちます。MDGレーベルでは「ジョン・ケージ:ピアノ作品全集」を録音し近年注目を集 めています。
今回収録されているのは、「スポーツと気晴らし」を中心に、「自動記述法」「胎児の干物」「太った木の人形のスケッチとからかい」など3曲から成る小品群な どを録音しています。全21曲からなる小曲集「スポーツと気晴らし」は、シャルル・マルタンの画集のためにサティが1曲ずつ作曲したもの。「ヨット遊び」「海水浴」 「競馬」「テニス」などのタイトルが付けられ、特に永遠に繰り返されて終わりのない「タンゴ」は有名です。
サティは、独特のユーモアの持ち主として知られ、友人や弟子を自認する人からは親しみをこめて「アルクイユの町の先生」と呼ばれていましたがが、当の本人は 「私は冗談が好きではないし、悪ふざけの類いは大の苦手だ。意気がったことを言って何になる?私は決して冗談を言わない」と口にしていたといいます。エリッ ク・サティの本当のところはわかりませんが、ここに収録されている曲名から推測できる皮肉屋の一面など、サティの作品における真実を垣間見れる曲集です。 (Ki)
MDG-61322192
モンポウ:歌曲集
ポール・ヴァレリーの詩による5つの歌(1973)
8つの子守唄(1926/48)
夢のたたかい(1943/51)
詩編(1936)
アヴェ・マリア(1957)
4つのメロディ(1925)
市場の歌
ユリア・ゾフィー・ヴァグナー(S)
シュテッフェン・シュライエルマッヒャー(P)
スペイン・カタルーニャ地方バルセロナに生まれ、「ピアノの詩人」とも呼ばれ、その静謐な音楽は、20世紀の作曲家の中でも異彩を放っているフェデリコ・モ ンポウ。 モンポウが生涯をかけて追及した美とエレガンスは、彼の声楽曲にも存分にあらわれています。浮遊感漂う独特の旋律に、鐘の音のようなピアノ伴奏が印象的響き ます。モンポウの家は15世紀から続く鐘造り職人であり、祖先への敬意を捧げているようにも聴こえます。 ユリア・ゾフィー・ヴァグナーの透明感と輝きあふれる歌声は、モンポウの繊細かつ絶妙な間合いをもつ音楽に見事に溶け合っています。 (Ki)
MDG-61322202
ヨーゼフ・マティアス・ハウアー(1883-1959):初期ピアノ作品集
ノモスOp.1(1912)
7つの小品Op.3(1913)
5つの小品Op.15(1919)
Nachklangstudien (レゾナンス)Op.16(1919)
音楽-映画Op.51(Pのための性格的小品集)(1927)
シュテッフェン・シュライエルマッハー(P)
使用楽器:1901年製のスタインウェイ「Manfred Burki」
20世紀前半に活躍したオーストリア出身の作曲家ヨーゼフ・マティアス・ハウアー。十二音技法と呼ばれる新しい作曲技法を発展させるきっかけを作った人物 です。彼は、独学で音楽を学び、音楽教師をしながら作曲を続け、「44のトローペの理論」を展開し、シェーンベルクとは異なる独自の12音技法を開拓。このアル バムに収録されている「ノモス」(1919年)は、世界最初の12音音楽と言われてます。 演奏は、すでにハウアーの作品を録音し、現代音楽を得意としてるシュライエルマッヒャー。計算された独特の12音技法を、彼は見事な強弱和音を使い分けて、鮮 烈な音を響かせていきます。またアルバムには、ハウアーがペンネームで書いたそれぞれにタイトルが付けられた21の性格的小品からなる「音楽-映画」Op.51 が収録されています。シュライエルマッヒャーは、このような知られざる作品にも焦点を当てて、ハウアーの音楽に再び命を吹き込んでいます。 (Ki)

MDG-61818492
イルマー〜ジョン・フィールド:夜想曲全集 Vol.1
夜想曲〔第1番-第8番〕
ロマンス/シシリエンヌ/パストラール
Playing-with-Field 〔第1番-第3番〕
シュテファン・イルマー(P)
MDG-61818502
ジョン・フィールド:夜想曲全集 Vol.2
第9番/第10番A /第10番B /第11番/第12番/第13番/第14番/第15番/第16番/第17番/第18番/第22番〕
Playing-with-Field(異版?)〔第4番-第6番〕
シュテファン・イルマー(P)
MDG-61817292
マスネ:ピアノ独奏作品全集
マイアベーアの「プロエルメルのパルドン祭」による大幻想曲/10の風俗的小品 Op.10/アルルカンの物語
7つの即興曲/トッカータ/2つの即興曲/楽興の時/聖母の御前で(ローマの田園の思い出)/狂ったワルツ
非常にゆっくりしたワルツ/ゆりかごを揺するための調べ/2つの小品
シュテファン・イルマー(P)

録音:2011年6月21日-23日
MDG-61816262
フォーレ:夜想曲全集 シュテファン・イルマー(P)

録音:2010年2月
MDG-61820982(8CD)
ロッシーニ:ソロ・ピアノ作品全集〜老いの過ち シュテファン・イルマー(P)

録音:1997-2005年
MDG-61913792
パガニーニ:24のカプリース op.1[へッケマ編曲、サクソフォン版] ラフ・ヘッケマ(サックス)
MDG-62220792(2CD)
シューマン、ロルツィング:男声合唱曲集 新デトモルト・リーダーターフェル、
デトモルト・ホルニステン
ルトガー・ミアス(指揮:CD1)  
トーステン・ロス(指揮:CD2)

録音:2001年、2004年
MDG-63222442(3CD)
ヨゼフ・ボフスラフ・フェルステル(1859-1951):交響曲全集
交響曲第2番Op.29
交響曲第1番Op9
交響曲第3番Op.36*
交響曲第4番Op.54*
組曲ト短調『イン・デン・ベルゲン』Op.7#
交響曲第5番Op.141#
オスナブリュックSO
ヘルマン・ボイマー(指)

録音:2007年3、5月、録音:2008年2月4-5,20,22日*、録音:2009年2月23〜24日、5月4〜5日#
マーラーと同世代に属し、マーラーの支持者でもあったチェコの作曲家、ヨゼフ・ボフスラフ・フェルステルの貴重な交響曲全集。フェルステルは、プラハ音楽院 に学び、作曲と批評・教育、そして絵画に生きた多彩な音楽家でした。長くハンブルクやウィーンで暮らし、第一次世界大戦が終わり、祖国がチェコスロヴァキア共 和国として独立するとプラハに戻り、以後の人生をチェコで過ごします。プラハ音楽院で教授を務めた彼は1939年には院長となり、1946年には人民芸術家に 叙せられます。フェルステルはその生涯に170以上の作品を書いています。1888年に書かれた第1番は彼の母の死を追悼して書かれたもの、緊張感と哀悼にみ ちた美しい作品です。1890年に書かれた第2番は、彼の友人でもあったマーラーが高く評価したといわれる作品で、葬送行進曲とスケルツォが見事な対比を描 いた力作。ハンブルク時代の初期に書かれた第3番。彼の初期作品である組曲『イン・デン・ベルゲン』。独特の美しさを持った最後の交響曲第5番など、作品に はフェルステルの家族の思い出が反映されているものが多く、また「薔薇の騎士」「トスカ」「トリスタンとイゾルデ」「ルサルカ」からの引用も見て取れたりと、注 目情報もいくつかあり、加えて、近代チェコの作曲家にも関わらず、その作風には民俗的なものは希薄で、後期ロマン主義的とも神秘主義的とも言われる重厚な雰 囲気が魅力十分なものとなっているのがポイントです。 (Ki)
MDG-64211132
(1)フォルトナー:ヴァイオリン協奏曲
(2)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
ゲルハルト・タシュナー(Vn)
ベルリンPO
(1)ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指) 
録音:1949年(モノラル)

(2)ゲオルグ・ショルティ(指)
録音:1952年
MDG-64214432
ゲルハルト・タシュナー〜協奏曲集
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲Op.26*
プフィッツナー:ヴァイオリン協奏曲Op.34#
フォルトナー:ヴァイオリン協奏曲 +
ゲルハルト・タシュナー(Vn)
ハンス・ミュラー=クライ(指)南ドイツRSO*
ルドルフ・ケンペ(指)ベルリンRIAS響#
ハンス・ロスバウト(指)南西ドイツRSO+

録音:1954年9月29日*、1955年4月17日#、ライヴ(ラジオ放送音源)/1950年6月19日+
MDG-64214792
ヴェルナー・ハースの肖像
モーツァルト:ピアノ協奏曲第14番KV.449*
ピアノ協奏曲第19番KV.459#
ヴェルナー・ハース(P)
カール・ミュンヒンガー(指)#
シュトゥットガルト室内O#
ムラデン・バシチ(指)*
シュトゥットガルトRSO*

録音:1971年1月*/1965年9月#、以上ライヴ
MDG-64421452(2CD)
フランク&ショーソン
CD1
フランク:ピアノ五重奏曲
ショーソン:ピアノ四重奏曲
CD2
フランク:弦楽四重奏曲
ショーソン:弦楽四重奏曲
シュピーゲルSQ【川口ヱリサ(Vn)、ステファン・ウィレムス(Vn)、レオ・デ・ネーヴェ(Va)、ヤン・スキファー(Vc)】
ヤン・ミシェル(ピアノ:CD1)
MDG-64314242
メル・ボニス(1858-1937):ピアノ四重奏曲第1番Op.69、
ピアノ四重奏曲第2番Op.124、
夜と朝Op.76
モーツァルト・ピアノ四重奏団

録音:2006年1-2月 バート・アーロルゼン
MDG-64314542
ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調作品55『エロイカ』(フェルディナント・リース編曲ピアノ四重奏版)
ピアノ四重奏曲変ホ長調作品16
モーツァルト・ピアノ四重奏団

MDG-64522722(5CD)
コンロン・ナンカロウ(1912〜1997):プレイヤー・ピアノのための練習曲全集
プレイヤー・ピアノのための練習曲第1〜12番
プレイヤー・ピアノのための練習曲第13〜32番
プレイヤー・ピアノのための練習曲第33〜41番
プレイヤー・ピアノのための練習曲第42〜48番
プレイヤー・ピアノのための練習曲第49a-c番
パラ・ヨーコ
リゲティのために
未発表の習作第1,4-5番
習作第45番「ディスカード」
前奏曲(アレグロ・モルト)
ピアノのためのソナチナ
タンゴ?
ウルスラのためのカノンA,B,C
ピアノとヴァイオリンのためのトッカータ
べーゼンドルファー・プレイヤー・ピアノ 
ナンカロウ没後25周年記念として、これまでMDGに録音されたプレイヤー・ピアノのための練習曲を全曲まとめてリリースします。 コンロン・ナンカロウはアメリカ、アーカンソー州に生まれ、ジャズ・トランペッターを経て、ピストン、セッションズ、ヘンリー・カウエルに学んで 作曲に転じた変り種で、特にカウエルの影響から自動演奏ピアノの可能性に開眼、生身のピアニストには再現不可能なまでに微分化されたリズムを特徴とする創作 にのめり込んだとされています。1936年のスペイン内戦に接してスペインへ渡り、同地で共産党に入党したことからアメリカへの帰国を拒否されたこともあって、 その作品は長く正当な評価を得ないままでしたが、1980年代にジェルジ・リゲティが「ウェーベルンやアイヴズに匹敵する大作曲家」と礼賛したことで、晩年に なって忽然と名声を得るという、きわめて数奇な運命を辿った作曲家でもありました。 ナンカロウはプレイヤー・ピアノ(自動演奏ピアノ)のために多くの作品を残しました。「プレイヤー・ピアノのための習作」は全5巻もある膨大な作品。リゲティは、 この作品を「21世紀の平均律クラヴィーア曲集」だと称賛。そのどれもが自動演奏ピアノ専用で、生身の人間では到底演奏不可能なものばかりです。1秒間に 200回も打鍵するなどあたりまえ、時にはラグタイムの手法が応用されたり、機械的なパッセージが延々と繰り返されるなど、これこそ究極の実験音楽とも言えま す。 ここに収録されているものは、ナンカロウの腹心の友ユルゲン・ホッカーが、ベーゼンドルファー・アンピコ・プレイヤー・ピアノをチューニングし録音された全50 作品です。

MDG-70317322
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第5番イ長調op.18-5
ブラームス:弦楽四重奏曲第2番イ短調op51-2
ケルン・ギュルツェニヒSQ

MDG-90113256(1SACD)
ハイドン:交響曲第92番「オックスフォード」
交響曲第94番ト長調「驚愕」
「報いられた真心」序曲
アダム・フィッシャー(指)
ハイドン・フィルハーモニー 
MDG-90114416(1SACD)
ハイドン:歌劇「無人島」序曲
交響曲第88番ト長調「V字」
交響曲第101番ニ長調「時計」
アダム・フィッシャー(指)
オーストリー・ハンガリー・ハイドンO
MDG-90114526(1SACD)
ハイドン:交響曲第97番ハ長調
序曲「哲学者の魂またはオルフェオとエウリディーチェ」
交響曲第102番変ロ長調
アダム・フィッシャー(指)
オーストリー・ハンガリー・ハイドンO
MDG-90115776(1SACD)
ブラント&ベーメ:トランペット作品集
ブラント:演奏会用小品第1番ヘ短調Op.11#
ベーメ:ブラス六重奏曲 変ホ短調Op.30*
ブラント:演奏会用小品第2番変ホ短調Op.12#
ベーメ:協奏曲Op.18#
ブラント:カントリー・ピース集*
ベーメ:子守歌Op.14#
ブラント:ロシア舞曲Op.32#
ヴォルフガング・バウアー(Tp)
オリヴァー・トリエンドル(P)  
アンサンブル・ヴォルフガング・バウアー

録音:2008年12月3-4日(2,5)、2009年4月6-7日(1,3,4,6,7)マリエンミュンスター修道院
MDG-90115886(1SACD)
ノルベール・グランベール:ホロコースト歌曲集(編曲:ダニエル・クライナー)
イディッシュ組曲(編曲:フレデリック・シャスラン)
ローマン・トレケル(Br)
ミュルーズSO
ダニエル・クライナー(指)

録音:2009年5月19-20日, 6月30日, 7月1日 ミュルーズ
MDG-90116146(1SACD)
マルタン:歌劇「嵐」組曲、
「イェーダーマン」より6つのモノローグ、
小協奏交響曲
トマス・オリーマンス(Br)
スタヴァンゲルSO
スティーヴン・スローン(指)

録音:2009年3月27-29日 スタヴァンゲル,ノルウェー
MDG-90116336(1SACD)
シューベルト:劇付随音楽「ロザムンデ」D.797 セレーナ・マルフィ(A)
ダグラス・ボイド(指)
ムジークコレギウム・ヴィンタートゥル、
シュヴァイツァー室内cho

録音:2010年10月5日-8日、ヴィンタートゥル
MDG-90116366(1SACD)
シューベルト:交響曲集
第8番ロ短調 D.759「未完成」
第9番ハ長調 D.944「ザ・グレイト」
グラス・ボイド(指)
ヴィンタートゥル・ムジークコレギウム

録音:2010年10月5日-8日、シュタットハウス、ヴィンタートゥル
MDG-90116426(1SACD)
ポンキエッリ:トランペット協奏曲集
「椿姫」によるコルネットのための幻想曲
ユーフォニウム協奏曲 Op.155
トランペット協奏曲 Op.198
オーボエと管弦楽のためのグラン・カプリッチョ Op.80
トランペット協奏曲 Op.123
ジュリアーノ・ゾンマーハルダー(Tp)(1,3,5)
シモーネ・ゾンマーハルダー(Ob)(4)
ローランド・フレッシャー(ユーフォニウム)(2)
メクレンブルク・シュターツカペレ・シュヴェーリン
マティアス・フォレムニー(指)

録音:2010年6月5-6日(2,4)、7月14-17日 シュヴェーリン州立劇場
MDG-90116636(1SACD)
メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」、
交響曲第4番「イタリア」(第2稿)
ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム
ハインツ・ホリガー(指)

録音:2010年4月6〜9日、ヴィンタートゥール
MDG-90117386(1SACD)
R.シュトラウス:歌劇「町人貴族」の管弦楽組曲
子守歌 Op.41-1/献呈 Op.10-1
あした! Op.27-4
4つの最後の歌
リサ・ラーション(S)
ダグラス・ボイド(指)、
ムジークコレギウム・ヴィンタートゥーア

録音:2011年9月5-9日 シュタットハウス・ヴィンタートゥーア
MDG-90117546(1SACD)
ウェーバー:クラリネット協奏曲集
クラリネット協奏曲第1番ヘ短調
クラリネット協奏曲第2番変ホ長調
クラリネット小協奏曲
歌劇「オベロン」序曲
序曲「幽霊の支配者」
マルティン・シュパンゲンベルク(Cl&指)
オーケストラ・M18

録音:2011年10月, 2012年2月, マリエンミュンスター修道院
MDG-90117706(1SACD)
ロシア・トランペット協奏曲集
イリア・シャーコフ(1925-1986):トランペットと管弦楽のためのロマンティック協奏曲
アレクサンドル・アルチュニアン(1920-2012):トランペット協奏曲変イ長調
オスカー・ベーメ(1870-1938?):タランテラ(ナポリターナ)Op.25
セルゲイ・ワシレンコ(1872-1956):トランペット協奏曲「協奏的詩曲」ハ短調Op.113
アレクサンドル・ゲディケ(1877-1957):トランペットのための演奏会用練習曲ト短調Op.49
ラインホルト・フリードリヒ(Tp)
クリストフ=マティアス・ミュラー(指)
ゲッティンゲンSO

録音:2011年9月&2012年5月, ハノーファー
MDG-90118076(1SACD)
ベルク:『管弦楽の為の3つの小品 Op.6』(1929年版)
シェーンベルク:『交響詩「ペレアスとメリザンド」Op.5』
ヤク・ファン・ステーン(指)
ドルトムントPO

録音:2009年10月(ベルク), 2013年1月(シェーンベルク), ドルトムント・コンツェルトハウス
MDG-90118146(1SACD)
メンデルスゾーン:交響曲第1番ハ短調 Op.11、
交響曲第5番ニ長調 Op.107『宗教改革』
ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム
トーマス・ツェートマイアー(指)

録音:2012年10月10-13日、ヴィンタートゥール、シュタットハウス
MDG-90118206(1SACD)
ラヴェル:管弦楽作品集
高雅で感傷的なワルツ
古風なメヌエット
亡き王女のためのパヴァーヌ
夜のガスパール(マリユス・コンスタン編)
アレクサンドル・カラジッチ(指)
ビーレフェルトPO

録音:2013年5月27-29日 ビーレフェルト Rudolf-Oetkerホール
MDG-90118456(1SACD)
マーラー:『大地の歌』(シェーンベルクによる室内オーケストラ編曲 R.リーン完成版) ゲルヒルト・ロンベルガー(Ms)
シュテファン・リューガマー(T)
デトモルト室内O
アルフレッド・パール(指)

録音:2013年10月マリエンミュンスター修道院
MDG-90118466(1SACD)
イヴァン・ミュラー(1786-1854):クラリネット協奏曲第3〜6番
デュオ・コンチェルタンテ*
フリーデリケ・ロート(Cl)
ヨハネス・グマインダー(Cl*)
エヴァン・クリスト(指) コトブス州立劇場PO
MDG-90118576(1SACD)
メンデルスゾーン:交響曲第2番『讃歌』 ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム
ダグラス・ボイド(指)
リサ・ラーション(S)
マリン・ハルテリウス(S)
イェルク・デュールミュラー(T)
アンサンブル・コランド(合唱)

録音:2013年
MDG-90118856(2SACD)
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集『ラ・ストラヴァガンツァ』 Op.4
第1番変ロ長調 RV383a
第2番ホ短調 RV279
第3番ト長調 RV301
第4番イ短調 RV357
第5番イ長調 RV347
第6番ト短調 RV316a
第7番ハ長調 RV185
第8番ニ短調 RV249
第9番ヘ長調 RV284
第10番ハ短調 RV196
第11番ニ長調 RV204
第12番ト長調 RV298
フランチェスコ・チェッラート(Vn独奏、指)
ミケーレ・バルキ(Cemb)
アルモニオーサ

録音:2014年11月11-14日/マリーエンミュンスター
「アルモニオーサ」はフランチェスコとステファノのチェッラート兄弟らが中心となって2012年に結成されたイタリアの古楽器グループ。名盤イル・ジャル ディーノ・アルモニコの『ブランデンブルク協奏曲』の録音にも参加している卓越したチェンバロ奏者、ミケーレ・バルキが在籍しているのも見逃せないポイン トです。この『ラ・ストラヴァガンツァ』はアルモニオーサによるMDGレーベル1枚目のアルバムで、競合盤の少ない当曲集にあってハイレベルな演奏と高音質 録音の双方からヴィヴァルディの協奏曲の神髄が味わえる貴重なもの。鋭い迫力がありながらも必要以上に過激な表情付けをせず、曲本来の持ち味を活か して勝負した演奏解釈に好感が持て、それゆえに『ラ・ストラヴァガンツァ』が完成度の高い非凡な曲集であることにも気付かせてくれます。チェンバロのリア リゼーションまでくっきり捉えた高品質録音も素晴らしく、ヴィヴァルディを聴く醍醐味が詰まった秀逸なアルバムと言えるでしょう。
『調和の霊感』Op.3で合奏協奏曲と独奏協奏曲を織り交ぜながらリトルネッロ形式による新しい構造原理を開拓したヴィヴァルディは、『ラ・ストラヴァガ ンツァ』Op.4で独奏協奏曲のさらなる純化と、作風の先鋭化を同時に図りました。紋切り型の形式を効果的に用いつつ、不釣り合いな小節数を持ち出した り、ヴァイオリン独奏に大胆な技巧やあっと驚く節回しを与え、「風変り」「狂態」「奇抜」といった意味を持つ「ストラヴァガンツァ」を音楽で巧みに表現してい ます。華やかな重音が楽しい第5番、ゆがみ捻じ曲げられた歌が疾走する第8番、輝かしい演奏効果を持つ第11番など、1曲1曲が聴き込むほどに個性的。ま た後年の『四季』を含むOp.8などと比べると、合奏部分の書法も非常に充実しているのがこの曲集の特徴。トゥッティでの対位法的な掛け合い、内声やバス の気の利いた動きを交えたダイナミックな音響は、ソロのパッセージと見事な対比をなして音楽に劇的な推進力を生んでいます。 (Ki)
MDG-90118976(2SACD)
モーツァルト&サリエリ:序曲とアリア集
サリエリ:歌劇「オルムズの王アクスール」より〔序曲/ Come fuggir... Son queste le speranze / Qi dove ride l'aura 〕
歌劇「ファルスタッフ」〜 Ah vile - Or gli affanosi palpiti
歌劇「トロフォニオの洞窟」序曲
歌劇「煙突掃除人」〜 Augelletti che intorno cantate
歌劇「見出されたエウローパ」〜 Ah! Lo sento
モーツァルト:アリア「あなたに明かしたい、おお神よ」K.418
アダージョとフーガ ハ短調 K.546
レチタティーヴォとアリア「あわれ、おお夢よ!息吹くそよ風」K.431
歌劇「イドメネオ」より〔バレエ音楽 K.367 / Spiegarti non poss'io 〕
歌劇「ティートの慈悲」 K.621序曲
6つのレントラー舞曲 K.606
レチタティーヴォとロンド「わが憧れの希望よ、ああ、あなたはいかなる苦しみか知らない」K.416
劇唱「もういいの、私は全てを聞いた」とロンド「恐れないで、愛する人よ」K.490
郭森〔グォ・セン〕(S)
ケネス・ターヴァー(T)
ダグラス・ボイド(指)
ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム
MDG-90119016(1SACD)
武満徹:夢の縁へ
細川俊夫:旅 IX - 目覚め
林光:ギター協奏曲『北の帆船』
谷辺昌央(G)
アウエ・エルツゲビルゲ・フィルハーモニー
高橋直史(指)

録音:2014年
MDG-90119136(1SACD)
ベルク:3つの管弦楽曲(リーア編曲、室内アンサンブル版)
『ヴォツェック』から3つの断章(リーア編曲、室内アンサンブル版)
ヴァイオリン協奏曲(タルクマン編曲、室内アンサンブル伴奏版)
ベネディクト・トーラン(ソプラノ:ヴォツェック)
ラヘル・クンツ(ヴァイオリン:協奏曲)
ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム
ピエール=アラン・モノ(指)
MDG-90119476(1SACD)
ロシア・オーボエ協奏曲集
ヴァレリー・キクタ(1941-):オーボエ協奏曲第1番「ベルゴロドより」
アンドレイ・ルブツォフ(1982-):オーボエ協奏曲
ヴァレリー・キクタ(1941-):オーボエ協奏曲第3番
アンドレイ・エシュパイ(1925-2015):オーボエ協奏曲
マリア・ソウルナチェヴァ(Ob)
クリストフ=マティアス・ミュラー(指)
ゲッティンゲンSO
MDG-90119496(1SACD)
最初のワルプルギスの夜〜メンデルスゾーン
序曲集〔ルイ・ブラス/美しいメルジーネの物語/フィンガルの洞窟〕
カンタータ「最初のワルプルギスの夜」Op.60
ビルギット・レンメルト(A)
イェルク・デュールミュラー(T)
ルーベン・ドローレ(Br)
ラインハルト・マイール(Bs)
ダグラス・ボイド(指)
ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム、
チューリヒ・ジングアカデミーム
MDG-90119646(1SACD)
ニールセン:クラリネット協奏曲 Op.57,
ドビュッシー:クラリネットと管弦楽のための第1狂詩曲,
フランセ:クラリネット協奏曲
ウラディミール・ゾルターン(Cl),
ホセ・ルイス・ボメス(指)ハンブルクSO
MDG-90120536(1SACD)
シューベルト:交響曲第9番「グレイト」 ペーター・ギュルケ(指)
ブランデンブルクSO
MDG-90120616(1SACD)
バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ5
ゴルトベルク:チェンバロ協奏曲全集
チェンバロ協奏曲ニ短調
チェンバロ協奏曲変ホ長調
アリーナ・ラトコウスカ(チェンバロ&指揮)、
ゴルトベルク・バロック・アンサンブル
MDG-90120906(1SACD)
ブルックナー:交響曲第3番(1877年版) ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム
トーマス・ツェートマイアー(指)

録音:2018年4月4-6日
MDG-90121186(1SACD)
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15、
3つの間奏曲 Op.117
ディーナ・ウゴルスカヤ(P)   ブランデンブルクSO ペーター・ギュルケ(指)
MDG-90121336(1SACD)
ヴェープリク(1889-1958):管弦楽曲集
ゲットーの歌と踊りOp.12
2つの交響的な歌Op.20
5つの小品Op.17
パストラール/2つの詩曲
クリストフ=マティアス・ミュラー(指)
BBCウェールズ・ナショナルO
世界初録音。アレクサンドル・ヴェープリク(1889-1958)は旧ソ連のユダヤ人作曲家。近年ヴァインベルク:の再注目著しいですが、ヴェープリクは彼 より30歳年長。オデッサ近郊に生まれ、1914年までライプツィヒ音楽院でピアノを学んだ後に帰国、ペテルブルグ音楽院でジトミルスキーに、モスク ワ音楽院でミャスコフスキーに作曲を師事しました。革命後は「ユダヤ民族楽派」としてユダヤ素材を近代手法で処理した作品を発表しますが、スターリ ンの反ユダヤ政策によりヴァインベルク:同様逮捕され、労働収容所へ送られます。スターリンの死後、釈放されるものの1958年に歿しました。 これまでヴェープリクの作品は室内楽の小品しか聴く機会がありませんでしたが、ようやく本格的なオーケストラ曲録音が出現しました。彼は20年にわた りモスクワ音楽院でオーケストレーションを教えていたほどで、色彩的な効果に満ちています。ことに釈放後に書かれた最晩年の「パストラール」と「2 つの詩曲」は作曲者が体験した地獄を神業的オーケストレーションで描き、心打たれます。BBCウェールズ・ナショナル管の妙技が光ります。 (Ki)
MDG-90121856(1SACD)
イベール:管弦楽作品集
ルイヴィル協奏曲
交響組曲「パリ」
フルート協奏曲
海の交響曲
交響組曲「寄港地」
ヘレン・ダブリングハウス(Fl)
ブランデンブルクSO
ペーター・ギュルケ(指)
色彩豊かな洗練された楽曲が印象的であるフランスの作曲家ジャック・イベール:(1890-1962)。パリ音楽院時代には「フランス六人組」として知られるミヨー やオネゲルらと親交も深く、優秀な成績で卒業、フランスに於ける作曲家の登龍門である「ローマ大賞」を受賞、作曲ジャンルも幅広く現在でも数多くの作品が演 奏されている人気作曲家です。また昭和15年に開催された「紀元二千六百年記念行事」のための祝典曲を日本政府から依頼され「祝典序曲」を作曲するなど、日本 との意外な関係もあります。しかし第一次大戦で海軍士官を務めるなどフランスを長く離れていたことから、「6人組」のメンバーとして数え入れることはありませ んでした。
本盤は、イベール:の主要作品をペーター・ギュルケ指揮ブランデンブルクSOによる演奏で録音しています。アメリカのルイヴィルOのために書いた「ル イヴィル協奏曲」。 パリの様々な情景を描写した6曲から成る「交響組曲パリ」。現代フルート奏法の基礎を作ったマルセル・モイーズのために書かれた「フルート協 奏曲」はヘレン・ダブリングハウスの煌びやかな演奏で華やかに奏でられます。『SOSフォック号』という遭難船からの救出を描いた映画のために書かれた「海の 交響曲」。そしてイベール:を代表する交響組曲「寄港地」。異国情緒に富む作品をペーター・ギュルケ指揮ブランデンブルクSOが鮮やかに描き出しています。 (Ki)
MDG-90122166(1SACD)
ベートーヴェン:献堂式序曲
ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58
創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO.80

●ボーナスCD:ペーター・ギュルケによるアルフレッド・ブレンデルの対談集の朗読
ラウマ・スクリデ(P)
ブランデンブルクSO
ペーター・ギュルケ(指)

録音:2020年11月10-14日、ブランデンブルク劇場
ラトヴィア出身のピアニスト、ラウマ・スクリデをソリストに迎えたペーター・ギュルケ(指)ブランデンブルクSOによるベートーヴェンのピアノ協奏曲第4 番。ベートーヴェンの人生の中で最も充実していたいわゆる「傑作の森」と呼ばれる時期に書かれた本作。第1楽章の冒頭からピアノ・ソロで開始されるなど、ベー トーヴェンらしい革新的な作品となっています。ラウマ・スクリデの説得力のあるピアノ、そしてオケの好サポートにより、楽曲の魅力が存分に伝わる演奏となって います。またラウマ・スクリデはソロで「創作主題による32の変奏曲」も録音。この作品も同じくベートーヴェンの中期に属し、「傑作の森」の数々の名作とともに 演奏され続けています。古典的な作曲法と巧みな変奏技法とが見事に一体となった画期的な変奏曲で難易度も高い作品ですが、ラウマ・スクリデの卓越した構築 力で見事に聴かせます。またカップリングには、晩年の作品ですがあまり演奏機会のない「献堂式」序曲が含まれています。1822年に、ウィーンに新築されたヨー ゼフシュタット劇場のこけら落としに上演されたC.マイルズの劇「献堂式」のために作曲された祝典劇のための音楽。ミサ・ソレムニスや「第9」と同時期に書かれ ており、簡潔ながらも総作意欲が垣間見れる充実した作品です。
MDG-90122296(1SACD)
ディミトリス・パパディミトリウ(1959-):作品集
ピアノ協奏曲第1番/不完全性
ポロック(Painting Soundtracksより抜粋)
ミニチュア組曲
ティトス ・クベリス(P)
アテネ国立O
ジョージ・ペトロウ(指)
幅広いジャンルの音楽を手掛けるギリシャの作曲家ディミトリス・パパディミトリウ。今回、ギリシャ国内外で活躍する指揮者ジョージ・ペトロウ率いるアテネ国立 Oによる演奏で、パパディミトリウによるオーケストラのための作品を録音しました。パパディミトリウの音楽は、地中海一帯、古代ギリシャの音楽とヨーロッ パの伝統が出会い、現代音楽として融合した、力強さと輝きに満ちた音楽です。また本盤のメイン・プログラムである「ピアノ協奏曲」は、本来独奏楽器とオーケス トラによるアンサンブルの妙を楽しむものですが、この作品の第3楽章では、巨大なオーケストラの脅威が時折支配的にソリストを飲み込んでしまうような、圧巻の オケの響きがMDGの高音質録音によって鮮明に刻み込まれています。 (Ki)
MDG-90122306(1SACD)
エゴン・ガブラー(1876-1959):コンチェルト集
ホルン協奏曲変ロ長調(22'50)
クラリネットのための演奏会用小品(14'33)
クラリネット協奏曲第3番ニ短調(24'01)
ロベルト・ラング バイン(Hrn)
フリーデリケ・ロート(Cl)
バーデン=バーデンPO
パヴェル・バレフ(指)

録音:2021年3月16-20日、クアハウス・バーデン・バーデン、ヴァインブレナーホール
1876年ドレスデン生まれのエゴン・ガブラー。ドレスデン音楽院でクラリネットを学び、またピアニストとしての才能も開花させる。1898年頃ライプツィヒの 歩兵隊のクラリネット奏者となり、1901年に引退するまでソロ・クラリネット奏者として活躍。その後ハノーファーの宮廷劇場でクラリネット奏者となり、1902年 には宮廷奏者として名誉ある称号を授与。1910年から1935年まで管楽協会のリーダーとなります。またハノーファーとその近郊で250以上のコンサートを開催。 ヴァルター・ギーゼキングとも共演。作曲家としてはトロンボーンとピアノのための「メタモルフォーゼ」、ピアノ曲、クラリネット協奏曲、ホルン協奏曲などを作曲。 1957年4月30日にハノーファー郊外のレーアテで死去。
エゴン・ガブラーは、リストとワーグナーの音楽をこよなく愛しており、このホルン協奏曲は二人の作曲家の様式的特徴を先進的に展開した作品として近年注目 をあつめています。オーケストラ・パートを含めたスコアが出版されたのもほんの数年前です。またクラリネット協奏曲第3番は、ティンパニが鳴り響く不穏な雰囲 気の冒頭。そして荒野で叫ぶ孤独な声のようにクラリネットのソロが登場する様は劇的な展開を予感させるものです。
演奏は、ドレスデン・シュターツカペレ首席ホルン奏者ロベルト・ラングバイン。そしてドイツ期待の若手奏者として注目され、ベロリーナ・アンサンブルの音楽監 督を務めるフリーデリケ・ロート。そしてパヴェル・バレフ率いるバーデン=バーデン・フィルハーモニー。 (Ki)
MDG-90122396(1SACD)
エミーリエ・マイヤー(1812-1883):管弦楽作品集
序曲第2番ニ長調
大オーケストラのための「ファウスト」序曲
序曲ニ短調
序曲第3番ハ長調
軍隊交響曲第3番ハ長調
メクレンブルク州立オーケストラ
マルク・ローデ(指)
19世紀半ばのドイツ・ロマン派の作曲家エミーリエ・マイヤーのオーケストラ作品集。本格的に作曲を学んだのは遅くはありましたが、彼女の才能はすぐに評判 となり、ファニー・メンデルスゾーンやクララ・シューマンと並ぶ当時の優れた女性作曲家として脚光を浴びました。当時は女性作曲家の活動は、サロン音楽など の限定的な活躍の場しか与えられていませんでしたが、室内楽や歌曲だけではなく、交響曲8曲、序曲15曲以上、など大規模な作品にも果敢に挑戦していました。 しかし15曲以上の序曲を作曲した中で生前出版されたのは1曲このアルバムに収録されている「ファウスト」序曲のみでした。マルク・ローデ指揮によるメクレン ブルク州立オーケストラによる演奏で、エミーリエ・マイヤーの隠れた魅力に気づかされる1枚となっています。 (Ki)
MDG-90215546(1SACD)
ハンス・ペーター・テュルク:トランシルヴァニア受難曲(聖金曜日のための音楽) アンドレアス・ペッツォルト(T)
マティアス・ヴァイヒェルト(Bs)
クラウディア・ゾーム(S)
ラインハルト・デッカー(Bs)
ニコラウス・クローゼ(Bs) 他
ウルスラ・フィリッピ(Org)
クリストフリード・ブレーデル(指)

録音:2008年4月18-20日 ブダペスト大聖堂
MDG-90216946(1SACD)
ヨハネス・エッカルト(1555-1613):ミサ曲、モテット&カンティガ集
この復活のときに/ミサ曲「私の心はあなたに救いを求める」(1579)/アニュス・デイ/山を越えてマリアが行く/
沈黙のツァハリアス/聖徒たちよ、喜びなさい/高き天より我は来れり/聖域のマリア/
おお、神の子羊よ、罪なくして十字架の木にかけて/天より来るこの精霊/常に喜べ/今我ら聖霊に願う/
ただ汝のみ、イエス・キリスト/ヘル・イエス・グナデンゾーネ/
主よ、汝のうちにのみ/我らに平和と恩恵を頂きたい/天にまするわれらの父よ
マリア・ユルゲンセン(指)
北ドイツ室内O

録音:2010年10月22日-24日
MDG-90217256(1SACD)
シュトゥットガルト・イムヌス少年合唱団とオルガンによるクリスマス ライナー・ヨハネス・ホムブルク(指)
シュトゥットガルト・イムヌス少年cho
カイ・ヨハンセン(Org)

録音:2011年6月、シュトゥットガルト福音キリスト教会
MDG-90217846(1SACD)
シュッツ:これは確かなまこと SWV. 388、
燃える炉の中なる3人の男の歌 SWV.448、
言葉は肉となって私たちのもとに住む SWV.385、
シメオンのカンティクム SWV.432-433、
音楽による告別 SWV.279-281
シャイン:音楽の饗宴 組曲第10番
ハンス・ハケ:8声のパヴァーヌ
ライナー・ヨハネス・ホムブルク(指)
シュトゥットガルト・ヒムヌス少年cho
ローランド・ウィルソン(指)
ムジカ・フィアータ

録音:2012年8月20〜23日, シュトゥットガルト・キリスト教会
MDG-90218296(1SACD)
メルキオル・フランク(1579-1639):福音書によるモテット集(1623)より マリア・ユルゲンセン(指)
北ドイツ室内cho

録音:2013年8月 ベルニット、ドルフ教会
MDG-90218766(1SACD)
ヨハン・アダム・ヒラー(1728-1804):詩篇第100番「全地よ、主に向かいて喜びの声をあげよ」、詩篇第5番12-13「すべての人々を喜ばしめよ」
ペルゴレージ:スターバト・マーテル(ヒラー改編版)
ヴェロニカ・ヴィンター(S)
トーマス・リーデ(A)
クヌート・ショック(T)
トーマス・ラスケ(Bs)
シュトゥットガルト・イムヌス少年cho
ヘンデル・カンパニー(ピリオド楽器アンサンブル)
ライナー・ヨハンネス・ホムブルク(指)
MDG-90219066(1SACD)
ウルリヒ・ツァイトラー:ミサ・クレド マリア・ベルニウス(S)
ベルンハルト・クラス(Sax)
ヘルムート・レーシャー(P)
ウルリヒ・ツァイトラー(指)アンサンブル333
MDG-90219596(1SACD)
レーガーと同時代の作曲家による合唱曲集
レーガー:朝の歌 Op.138-2,マリアはいばらの森を行った Op.138-4, 降臨節の歌,クリスマスの歌, 新年の歌,
ブルックナー:キリストは我らのために
レーガー:戦いの歌 Op.138-7, 十字軍の歌 Op.138-5, 我ら唯一なる神を信ず Op.138-8, キリストの昇天
ブラームス:祭典と記念の格言Op.109
レーガー:Der Mensch lebt und bestehet nur eine kleine Zeit Op.138-1, アニュス・デイ Op.138-6
ブルックナー:アヴェ・マリア
シェーンベルク:地には平和をOp. 13
レーガー:夜の歌 Op.138-3」
フォルカー・ヘッドフェルト(指) オープス・ヴォカーレ・ベルリン
MDG-90219856(2SACD)
バッハ:ヨハネ受難曲 BWV.245 クリストフ・シュヴァイツァー(バリトン:イエス)
ヴェロニカ・ヴィンター(S)
フランツ・ヴィッツム(C.T)
トーマス・ラスケ(Br)
ベルンハルト・スピングラー(Bs)
シュテファン・ヴァイブレ(T)
ルシアン・エレール(Bs)
シュトゥットガルト・ヒムヌス少年cho
ヘンデルズ・カンパニー(ピリオド楽器オーケストラ)
ライナー・ヨハネス・ホムブルク(指)

録音:2015年
MDG-90219896(1SACD)
バルト海沿岸諸国の音楽1〜グダニスクのバロック・カンタータ集
ヨハン・ヴァレンティン・メーダー(1649-1719):大天使聖ミカエル祭のための「歌え、心と舌で歌え」
ヨハン・イェレミアス・ドゥ・グライン(17??-1756):「われは心より汝を愛す、おお主よ」
ヨハン・バルタザール・クリスティアン・フライシュリヒ(1690-1774):「全地よ、主を歓喜せよ」「聖晩餐後のカンタータ - 神は愛」「これは私の喜び」
ヨハン・ダニエル・プックリッツ(1705-1774):コンチェルト「また戻ってくるのだ」「私は全てを捧ぐ」
マリー・スモルカ(S)
フランツィスカ・ゴットヴァルト(A)
ヘルマン・オズヴァルト(T)
マルクス・フライク(Bs)
ゴルトベルク声楽アンサンブル
ゴルトベルク・バロック・アンサンブル
アンドレイ・シャデイコ(指)
MDG-90220456(1SACD)
ウルリヒ・ツァイトラー(*1967):ヴェニ・サンクテ・スピリトゥス(12人のソリスト、合唱、ヴァイオリン、ヴィオラ、クラリネット、アコーディオン、ピアノのための) ヘルムート・レーシャー(P)
ウルリヒ・ツァイトラー(指)
アンサンブル333
MDG-90220606(1SACD)
グライン:作品集
1. Willkommen Erloser der Erden(クリスマス第1祝日用カンタータ) (1737)
2. Alter Adam, du musst sterben (1737)
3. 主よ、今こそあなたの僕を安らかに行かせたまえ(聖母マリアの潔めの祝日) (1737)
4. われら人生の半ばにありて(葬送音楽)
Marie Smolka(S)
Elisabeth Holmer(A)
Georg Poplutz(T)  
Marek Rzepka(Bs)
ゴルトベルク・ヴォーカル・アンサンブル
ゴルトベルク・バロック・アンサンブル
アンドレイ・シャデイコ(指)
MDG-90221836(2SACD)
バッハ:クリスマス・オラトリオBWV248 エリザベート・ヴィマー(S)
エルヴィラ・ビル(A)
アンドレアス・ポスト(T)
ドミニク・グローセ(Bs)
ウォルフガング・バウアー・トランペットアンサンブル
シュトゥットガルト・ヒムヌス少年cho
ヘンデルズ・カンパニー(ピリオド楽器オーケストラ)
ライナー・ヨハネス・ホムブルク(指)
734年末頃に作曲された『クリスマス・オラトリオ』は6つの部分で構成されており、現在では全6部まとめて演奏されることが多いですが、それぞれの部 分は1734年のクリスマスから1735年(1月6日)の顕現節に至る祝日に演奏される作品として書かれました。 指揮のライナー・ヨハネス・ホムブルクは1966年ゲルゼンキルヒェン生まれの指揮者でオルガニスト。古楽と教会音楽に精通したホムブルクは、1999年にシュ トゥットガルトで古楽器アンサンブル「ヘンデルズ・カンパニー」を結成、2010年からはシュトゥットガルト・ヒムヌス少年合唱団(シュトゥットガルター・ヒム ヌス・コーアクナーベン)の芸術監督も務めています。 ホムブルクは2015年にヨハネ受難曲を録音(MDG. 90219856)。今回はこの祝祭的な雰囲気をもつバッハの超大作『クリスマス・オラトリオ』を、シュトゥッ トガルト・ヒムヌス少年合唱団の清廉な響きと共に奏でます。 (Ki)
MDG-90221926(1SACD)
バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ7
ヨハン・ヴァレンティン・メーダー(1649-1719):モテット集
ゴルトベルク・バロック・アンサンブル
アンドレイ・シャデイコ(指)
イングリダ・ガーポヴァー(S)、
アンナ・ザヴィシャ(S)、
ダヴィド・エーラー(A)、
ヤコプ・ピルグラム(T)、
クリスティアン・イムラー(Bs)、他
独MDGレーベルによるバルト海沿岸諸国の音楽シリーズ第7弾は、ヨハン・ヴァレンティン・メーダー(1649-1719)によるモテッ ト集。
ポーランドの湾岸都市で古い歴史を誇る街グダンスクは、14世紀にバルト海周辺で隆盛を誇ったハンザ同盟に加盟し、交易の中心地として栄え、16世 紀にはポーランド王国の直接の庇護を得て、黄金期を迎えます。そのグダニスクの美しい教会聖母マリア教会では、当時頻繁にオルガン演奏が行われ、カペ ルマイスターはそのために作品を次々と生み出す必要がありました。
ヨハン・ヴァレンティン・メーダーは、ドイツの音楽一家に生まれ、ライプツィヒ、ブレーメン、ハンブルクで歌手として活動し、コペンハーゲンでブクスデ フーデと出会い影響を受けます。エストニアのタリンで音楽教師を務めた後、1687年から1698年まで聖母マリア教会のカペルマイスターを務めていました。 グダンスクを後にしたメーダーは、ラトヴィアのリガの大聖堂の音楽監督を1917年に亡くなるまで務めました。
音楽学者で指揮者でもあるアンドレイ・シャデイコは、この歴史あるグダンスクの音楽を研究し発掘しシリーズとして録音しています。 (Ki)
MDG-90222096(1SACD)
バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ8
ヨハン・バルタザール・クリスティアン・フライシュリヒ(1687-1764):世俗カンタータ
ミューズの子供たち PL-GD Ms.Joh.37 FreisWV E28(1749年1月9日教授就任記念のためのカンタータ/ソロ、合唱、オケ)
喜びの船が急いで東方からやってくる PL-GD Ms.Joh.11 FreisWV E33(コーヒーカンタータ/バス・ソロ、オケ)
グダニスクで歓喜の合唱を PL-GD Ms.Joh.15 FreisWV E20(1754年2月27日ドイツ騎士団からの解放を祝って/ソロ、合唱、オケ)
ゴルトベルク・バロック・アンサンブル
ゴルトベルク・ヴォーカル・アンサンブル
アンドレイ・シャデイコ(指)
独MDGレーベルによるバルト海沿岸諸国の音楽シリーズ第8弾は、ヨハン・バルタザール・クリスティアン・フライシュリヒ (1687-1764)の世俗カンタータ集。
ポーランドの湾岸都市で古い歴史を誇る街グダンスクは、14世紀にバルト海周辺で隆盛を誇ったハンザ同盟に加盟し、交易の中心地として栄え、16世 紀にはポーランド王国の直接の庇護を得て、黄金期を迎えます。そのグダニスクの美しい教会聖母マリア教会では、当時頻繁にオルガン演奏が行われ、カペ ルマイスターはそのために作品を次々と生み出す必要がありました。
ヨハン・バルタザール・クリスティアン・フライシュリヒは、バッハより2歳年下で、すでに次世代の音楽を感じさせる作風です。ヨーロッパの中心部 から離れているものの、グダンスクの中産階級の人々に向けた華麗な音楽で、凛々しくも、繊細な技法で書かれています。豊富なバルト音楽の遺産を発見で きると魅力的なアルバムです。 (Ki)
MDG-90222416(2SACD)
バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ9
ヨハン・ダニエル・プックリッツ(1705-1774):オラトリオ・セコンド
(不敬虔な者、神を畏れる者の全く異なる「行動」と「死」)
ゴルトベルク・バロック・アンサンブル
ゴルトベルク・ヴォーカル・アンサンブル
アンドレイ・シャデイコ(指)
今回は、醸造責任者、評議会音楽家、興行主、マネージャー、プロモーター、そして作曲家といくつもの顔を持ち、何よりも敬虔なプロテスタントであったヨハン・ダ ニエル・プックリッツのオラトリオを収録。非常に難解であり、規模も大きな作品。二部構成となっており、3楽章からなる大規模なシンフォニア、そしてコラール、 モテットと続き、華やかなアリアではソリストが高らかに歌い上げます。この作品はプックリッツ自身によるグダンスク市民のためのオラトリオであります。フィナー レでは、グラスハープによる魔力的な音楽とハープとシンバルによる繊細な音色が天上界の勝利を優しく演出する、壮大な終幕となっています。 (Ki)
MDG-90222546(1SACD)
バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ10〜フリードリヒ・クリスティアン・モールハイム(1719-1780):カンタータとアリア
主は我と共にありせば(Festo Annunciationis Mariae)(1765) PL-GD Ms. Joh. 63
私たちには子供が生まれる(クリスマス用カンタータ/キリストの降誕) PL-GD Ms. Joh. 61
いと高き所には神に栄光あれ(キリストの降誕をたたえるカンタータ)(1749) PL-GD Ms. Joh. 65
天上の娘(教会アリア)PL-GD Ms. Joh. 66
選ばれた群れは(Festo Michaelis)PL-GD Ms. Joh. 173b
主なる神は、啓示を与え(聖霊降臨)PL-GD Ms. Joh. 173a
シーリ・カロリーン・ソーンヒル(S)
フランツィスカ・ゴットヴァルト(A)
ヴァージル・ハルティンガー(T)
ステファン・マクラウド(Bs)

ゴルトベルク・バロック・アンサンブル
ゴルトベルク・ヴォーカル・アンサンブル
アンドレイ・シャデイコ(指)

録音:2021年10月6-8日、トリニティ教会、グダニスク
独MDGレーベルによるバルト海沿岸諸国の音楽シリーズ第10弾。今回取り上げる作曲家は、フリードリヒ・クリスティアン・モールハイム。1719 年4月26日にノイマルクの教師兼カントールの息子として生まれ、父より音楽を学ぶ。1733年わずか14歳でライプツィヒのバッハの元を訪ね、聖トーマス音楽院で3 年間学ぶ。モールハイムは、楽譜の複写作業を手伝って、バッハ家での下宿代を補填していました。クリスマス・オラトリオBWV248の一部やカンタータ第82番「 われ 足れり」 BWV 82、カンタータ 第97番「わがすべての行いに」 BWV 97、カンタータ第21番「われは 憂いに沈みぬ」BWV 21、カンタータ第213番「岐 路のヘラクレスわれらにまかせて見張りをさせよ」BWV213などに彼の筆跡が残されています。最も重要な仕事としては、1736年にライプツィヒで初演された マタイ受難曲の完璧な複写です。バッハの元での勉強を終えた後1738年イェーナの大学で法学を学び、その後ハレ大学で1年半ほど学ぶ。この時期に14曲のオ ルガン作品を残しています。ギャラント様式で書かれ、均整の取れた才気あふれる作品です。モールハイムは1747年頃からグダンスクで演奏活動を行っています。 チェンバロのリサイタルであったり、ソプラノ歌手であった妻の伴奏を行うなど夫婦で活躍していた。またモールハイムは聖マリア大聖堂での大きな行事のための作 品を多く作曲し、グダンスクの市民にも大いに受け入れられました。モールハイムの作品は小編成のアンサンブルでも繊細で魅力的な響きを作り出し、ここに収録 されている作品も、4人のソリストたちによる絶妙なアンサンブルで聴かせます (Ki)
MDG-90315756(1SACD)
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲全集 Vol.1
弦楽四重奏曲 第1番ニ長調 Op.11、 第2番ヘ長調 Op.22
ユトレヒトSQ

録音:2008年9月25-26日, 2009年2月3-4日 マリエンミュンスター修道院
MDG-90315866(1SACD)
オーボエのための協奏曲とソロ作品集 Vol.1
マルティヌー:オーボエと小オーケストラのための協奏曲
ハインツ・ホリガー:無伴奏オーボエ・ソナタ
アンタル・ドラティ:オーボエとオーケストラのためのディヴェルティメント
カク・ヨンヒ(Ob)
ミュンヘン放送O
ヨハネス・ゴリツキ(指)

録音:2008年7月12-13日 ヘラクレスザール,ミュンヘン
MDG-90315876(1SACD)
スカルラッティ:ソナタ集(ギター編曲版)
K.449 ト長調/K.450 ト短調/K.213 ニ短調/K.175 イ短調/K.513 ハ長調/K.402 ホ短調/K.403 ホ長調/K.462 ヘ短調/K.474 変ホ長調/K.475 変ホ短調
シュテフェン・マルキオンダ(G)

録音:2008年12月20-23日 マリエンミュンスター修道院
MDG-90315986(1SACD)
オーボエのための協奏曲とソロ作品集 Vol.2
R.シュトラウス:オーボエ協奏曲 ニ長調 AV.144
ニコス・スカルコッタス:オーボエと室内オーケストラのためのコンチェルティーノ
カレヴィ・アホ:7つのインヴェンションと後奏曲*
カク・ヒョンヒ(Ob)
ヨハネス・ゴリツキ(指)、
ミュンヘン放送O
ダヴィッド・ピア(Vc)*
MDG-90316276(1SACD)
ソレール:ハープ・ソナタ選集
第48番/第18番/第19番/第84番/第117番/第6番/第100番/第15番/第73番/第74番/第1番/第104番
ゴドリーヴ・シュラマ(Hp)

録音:2010年4月 マリエンミュンスター修道院
MDG-90316326(1SACD)
ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調,
ピアノ協奏曲第2番へ短調(P&弦楽五重奏編曲版)
ジャンルカ・ルイジ(P)
アンサンブル・コンチェルタント・フランクフルト

録音:2010年3月17-19日ドイツ、マリエンミュンスター修道院
MDG-90317426(1SACD)
ホアキン・クレルチ:フルート協奏曲「秋」、
ギターのためのカセレス協奏曲
アネッテ・マイブルク(Fl)、
ホアキン・クレルチ(G)、
トーマス・ガブリッシュ(指)
ハバナ室内O
録音:2011年3月、ハバナ
MDG-90317746(1SACD)
フェルディナント・ダーフィト:ヴァイオリンとピアノのための作品集
サロン・デュエット ニ長調 Op.25
無伴奏ヴァイオリンのための組曲 Op.43
ヴァイオリンとピアノのための12のサロン小品集 Op.24
ワルツの形式による3つの即興曲
シュテファン・シャルト (Vn)
フィリップ・フォグラー (P)

録音:2012年4月, マリエンミュンスター修道院
MDG-90317966(1SACD)
イギリスのヴィオラ作品集
リス:ヴィオラとピアノのためのソナタ
バックス:ヴィオラとピアノのためのソナタ
ヴォーン=ウィリアムズ:ヴィオラとピアノのための組曲
クリスティアン・オイラー(Va)
パウル・リフィニウス(P)

録音:2012年9月, マリエンミュンスター修道院
MDG-90317986(1SACD)
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第3番変ホ短調Op.30
子供のためのアルバムOp.39(ロスティスラフ・ドゥビンスキーによる弦楽四重奏編曲版)
ユトレヒトSQ

録音:2013年6月, マリエンミュンスター修道院
MDG-90318196(1SACD)
サラサーテ:オペラ・ファンタジー
カルメン幻想曲 Op. 25
モーツァルトの「魔笛」による演奏会用幻想曲 Op. 54
ウェーバーの「魔弾の射手」による演奏会用幻想曲 Op.14
フロトーの「マルタ」による演奏会用幻想曲 Op. 19
ヴェルディの「運命の力」による幻想曲Op.1
グノーの「ロメオとジュリエット」による演奏会用幻想曲 Op. 5
フォルカー・ラインホルト(Vn)
ラルフ・ツェットラー(P)

録音:2013年2月, マリエンミュンスター修道院
MDG-90318276(1SACD)
アンドレ・プレヴィン:ピアノ, オーボエ, ファゴットのための三重奏曲(1996)
フランセ:ピアノ, オーボエ, ファゴットのための三重奏曲(1994)
プーランク:ピアノ, オーボエ, ファゴットのための三重奏曲Op.43
アンサンブル・ブルーミナ

録音:2013年6月, マリエンミュンスター修道院
MDG-90318346(1SACD)
SaxoFOLK〜サクソフォン四重奏編曲による作品集
アルベニス:アラゴン,
リゲティ:6つのバガテル
ムソルグスキー:村にて, 子供の遊び, スケルツォ
グリーグ:トロルドハウゲンの婚礼の日, Puck(抒情小曲集Op.65&71より,
ピアソラ:ミロンガの天使,
ピエルネ
:民謡風ロンドの主題による序奏と変奏
シュルホフ チャールストン, ブルース
ファルカシュ:17世紀の古いハンガリーの舞曲
ベルラーヘ・サクソフォン・クァルテット
MDG-90318356(1SACD)
テレマン:ヴァイオリン・ソナタ集(フランクフルト1715 Op.1)
ソナタ第1番ト短調TWV.41:g1、ソナタ第2番ニ長調TWV.41:D1、ソナタ第3番ホ短調TWV.41:h1、ソナタ第4番ト長調TWV.41:G1、ソナタ第5番イ短調TWV.41:a1、ソナタ第6番イ長調TWV.41:A4、序曲(組曲)ト短調TWV.41:g4
シュテファン・シャルト(バロック・ヴァイオリン)
エリザーベト・ヴァント(バロック・チェロ)
ソニア・ケムニツァー(Cemb)

録音:2013年5月 マリエンミュンスター修道院
MDG-90318416(1SACD)
デイヴィッド・ベイカー(1931ー):シンガーズ・オヴ・シンガーズ〜ウィーヴァーズ・オヴ・ドリームズ(チェロとパーカッションのための)、チェロとピアノのためのソナタ、チェロとジャズ・トリオのための組曲 マヌエル・フィッシャー=ディースカウ(Vc)
MDG-90318556(1SACD)
フランク:ヴァイオリン・ソナタ(ダーヴィット・リニカーによるピアノ三重奏編曲版)
オルガンのための3つのコラール(カール=アンドレアス・コリーによるピアノ・ソロ編曲版)
カール=アンドレアス・コリー(P)
ジモーネ・リニカー(Vn)
ダーヴィット・リニカー(Vc)
MDG-90318626(1SACD)
ヨハン・シュターミッツ:ヴァイオリン・ソナタ集Op.6
第1番ト長調Op.6-1, 同第2番ハ長調Op.6-2, 同第3番変ホ長調Op.6-3, 同第4番イ長調Op.6-4, 同第5番ニ長調Op.6-5, 同第6番変ロ長調Op.6-6
シュテファン・シャルト(バロックヴァイオリン)
ミヒャエル・ベーリンガー(Cemb)
MDG-90318726(1SACD)
ル・ボー: ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための三重奏曲ニ短調 Op.15、
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ハ短調 Op.10、
ピアノとチェロのためのソナタ ニ長調 Op.17
バルテク・ニジョウ(Vn)
デニス・セヴェリン(Vc)
タチアナ・コルサンスカヤ(P)

録音:2014年
MDG-90318946(1SACD)
ジェラルド・フィンジ室内楽作品集
クラリネットと弦楽四重奏の為の5つのバガテル Op.23
(クリスティアン・アレグザンダー(1964-)編曲/原曲:クラリネットとピアノ)/
ヴァイオリンとピアノの為の悲歌 Op.22 (1940) /
弦楽四重奏の為のロマンス Op.11 (1928, arr.2009)
(クリスティアン・アレグザンダー編曲/原曲:弦楽オーケストラ)
ヴァイオリンとピアノの為の入祭唱 Op.6 (1925, rev.1942)
(ハワード・ファーガソン(1908-1999)編曲/原曲:ヴァイオリンと管弦楽)
オーボエと弦楽四重奏の為の間奏曲 Op.21 (1933-36)
弦楽三重奏の為の前奏曲とフーガ Op.24 (1938) /
ヴォーン=ウィリアムズ、ファーガソン、A.ブッシュ、ロースソーン、ラティエンズ、マコンキー、フィンジ、G.ウィリアムズ、ジェイコブ共作・編曲:アルフレッド・スコット=ガッティの「私の小さなバスケットはどこへ
行ったのか」の主題による11の楽器の為の変奏曲「ディアベッレリーズ」(1955) *
〔レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ編):主題/ハワード・ファーガソン:変奏1「ワルツ」
アラン・ブッシュ(1900-1995):変奏2/アラン・ロースソーン(1905-1971):変奏3
エリザベス・ラティエンズ(1906-1983):変奏4「カノン様式の間奏曲」
エリザベス・マコンキー(1907-1994):変奏5「情熱的に」/フィンジ:変奏6
グレース・ウィリアムズ(1906-1977):変奏7/ゴードン・ジェイコブ(1895-1984):終曲〕
ケルン・カンマーゾリステン
MDG-90319096(1SACD)
サラサーテ:オペラ・ファンタジー2
ボイエルデューの『白衣の貴婦人』による幻想曲 Op.3
グノーの『ファウスト』の思い出
グノーの『ミレイユ』によるカプリース Op.6
トマの『ミニョン』のロマンスとガヴォット Op.16
グノーの『ファウスト』による新しい幻想曲 Op.13
モーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』による幻想曲 Op.51
フォルカー・ラインホルト(Vn)
ラルフ・ツェットラー(P)

録音:2015年
MDG-90319146(1SACD)
バッハ:ゴルトベルク変奏曲(ファゴット九重奏編曲版) バスーン・コンソート・フランクフルト

録音:2015年
MDG-90216946(1SACD)
ヨハネス・エッカルト(1555-1613):ミサ曲、モテット&カンティガ集
この復活のときに/ミサ曲「私の心はあなたに救いを求める」(1579)/アニュス・デイ/山を越えてマリアが行く/
沈黙のツァハリアス/聖徒たちよ、喜びなさい/高き天より我は来れり/聖域のマリア/
おお、神の子羊よ、罪なくして十字架の木にかけて/天より来るこの精霊/常に喜べ/今我ら聖霊に願う/
ただ汝のみ、イエス・キリスト/ヘル・イエス・グナデンゾーネ/
主よ、汝のうちにのみ/我らに平和と恩恵を頂きたい/天にまするわれらの父よ
マリア・ユルゲンセン(指)
北ドイツ室内O

録音:2010年10月22日-24日
MDG-90319186(1SACD)
ウラディーミル・ペスキン(1906-1988):トランペット作品全集
スケルツォ(c1937)
コンチェルト・アレグロ(トランペット協奏曲第2番:トランペットとピアノ版 1949)
プレリュード(1956出版)
詩曲第2番/間奏曲
トランペット協奏曲第1番(トランペットとピアノ版 1941)
ロンド・スケルツォ
詩曲第1番(1941初演)/メロディ(1973)
トランペット協奏曲第3番(トランペットとピアノ版 1971)
ロマンス(1945)
ジュリアーノ・ゾンマーハルダー(Tp)
カジア・ヴィーチョレック(P)
MDG-90319406(1SACD)
ロベルト・カーン(1865-1951):ピアノ三重奏曲ホ長調Op.19,
ピアノ三重奏曲変ホ長調Op.33
マックス・ブロート・トリオ
MDG-90319506(1SACD)
バッハ:ゴルトベルク変奏曲(ラインベルガー/アウロス四重奏団編、四重奏版) アウロスQ【マルティン・ゲプハルト(Ob)ミリアム・モーザー(テナー・オーボエ)ロスヴィタ・キリアン(Vn)レベッカ・ファース(Vc)】

録音:2015年10月2-4日、ハノーファ近郊、マリエンミュンスター修道院
MDG-90319516(1SACD)
サクソフォン編曲によるロシア作品集
ラフマニノフ:ここは素晴らしい場所
 夜ふけに私の庭で/彼女に
 ひなぎく/夢
プロコフィエフ:5つのメロディ Op.35
ショスタコーヴィチ
:ピアノ三重奏曲第1番 Op.8
 5つの小品
グバイドゥーリナ:デュオ・ソナタ
スクリャービン
:ロマンス
エヴァ・ヴァン・グリンスフェン(Sax)
ヘレナ・バシロワ(P)
マリア・ミルシテイン(Vn)
ラルス・ニーダーシュトラッサー(Sax)

録音:2015年
MDG-90319526(1SACD)
ヒンデミット:ヴィオラ作品集
ィオラ・ソナタ ヘ調Op.11-4,
伴奏ヴィオラ・ソナタOp.25-1,
伴奏ヴィオラ・ソナタOp.11-5,
ィオラ・ソナタOp.25-4、
クリスティアン・オイラー(Va),
パウル・リフィニウス(P)
MDG-90319536(1SACD)
ベートーヴェン:フルート、ヴァイオリン、ヴィオラのためのセレナード ニ長調 Op.25
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための三重奏曲第1番変ホ長調 Op.3
アルディンゲロ・アンサンブル
カール・カイザー(クラシカル・フルート)、アンネッテ・レーベルガー(Vn)、ゼバスティアン・ヴォールファルト(Va)、ゲジーネ・ケラス(Vc)

録音:2015年11月2-4日ハノーファ近郊、マリエンミュンスター修道院
MDG-90319566(1SACD)
ヨセフ・スク(1874-1935):ピアノ作品集
5つの小品Op.10,ドゥムカ Op.21-3
組曲「命と夢」/愛の歌
カール=アンドレアス・コリー(P)
MDG-90319636(1SACD)
レーガー:クラリネット・ソナタ第1番変イ長調 Op.49-1, 同第2番嬰ヘ短調 Op.49-2, 同第3番変ロ長調 Op.107, タランテラ WoO II/12, アルバムの綴り WoO II/13 ロベルト・オベライグナー(Cl),
ミヒャエル・ショッホ(P)
MDG-90319716(1SACD)
シューマニア〜シューマン:チェロとピアノの為の作品集
幻想小曲集 Op.73/夕べの歌
民謡風の5つの小品 Op.102
心の悲しみ/お前に捧げる歌
3つのロマンス Op.94/歌人の慰め
たそがれ
アダージョとアレグロ 変イ長調 Op.70月の夜
グイド・シーフェン(Vc)
マルクス・クロイル(P)
MDG-90319726(1SACD)
マーラー:歌曲集
リュッケルトの詩による5つの歌,
さすらう若者の歌,亡き子をしのぶ歌
ゲルヒルト・ロンベルガー(Ms)
アルフレッド・パール(P)
MDG-90319786(1SACD)
プラッティ:6つのトリオ・ソナタ
ソナタ ト短調 WD691
ソナタ 変ロ長調 WD689
ソナタ ホ短調 WD678
ソナタ ニ長調 WD680
ソナタ ハ短調 WD694
ソナタ イ長調 WD683
アルモニオーサ[フランチェスコ・チェッラート(Vn)、ステファノ・チェッラート(Vc)、マルコ・ダメリア(通奏低音チェロ)、ミケーレ・バルキ(Cemb)、ダニエレ・フェレッティ(Org)]

録音:2016年
2つのヴァイオリンと通奏低音が基本編成のトリオ・ソナタですが、プラッティのトリオ・ソナタはヴァイオリンとチェロ、そして通奏低音という面白い編成を 取っています。通奏低音もチェロ+チェンバロ、オルガンで演奏されているため「チェロ寄り」なサウンドになっていて、旋律も伴奏も幅広くこなすチェロ特有の 魅力が大いに生かされている作品と言えます。イタリア気鋭の古楽団体アルモニオーサによる演奏でお楽しみください。 (Ki)
MDG-90319846(1SACD)
フランク:メランコリー ホ短調
 アンダンテ・クェイトーゾ 変ホ長調Op.6,
 ヴァイオリン・ソナタ イ長調,
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ ト長調(第2番),
 ツィガーヌ
キリル・トルソフ(Vn)
アレクサンドラ・トルソヴァ(P)
MDG-90319886(1SACD)
ハインリヒ・ヨーゼフ・ベールマン:クラリネット五重奏曲変ホ長調Op.23,
クラリネット五重奏曲ヘ短調Op.22,
クラリネット五重奏曲変ホ長調Op.19
リタ・カリン・マイヤー(Cl),
ベレヌスSQ,
MDG-90319966(1SACD)
エドゥアルド・ナープラヴニーク(1839-1916):ピアノ三重奏全集
ピアノ三重奏曲ト短調Op.24,
ピアノのための小品よりアダージョOp.48-3「メランコリー」,
ピアノ三重奏曲ニ短調Op.62,
スピロス・ピアノ・トリオ
MDG-90319986(1SACD)
グリーグ:弦楽四重奏曲第1番ト短調Op.27, 弦楽四重奏曲第2番ヘ長調EG.117,フーガ ヘ短調EG.114, メッコーレSQ
MDG-90319996(1SACD)
クルト・ワイル:カノン・ソング
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲Op.110-8
ペルト:フラトレス
シュルホフ弦楽四重奏のための5つの小品
クルト・ワイル:三文オペラ
ハンス・アイスラー:管弦楽組曲第6番
ベルラーヘ・サクソフォン・クァルテット
ヴィネタ・サレイカ(Vn)

MDG-90320046(1SACD)
バッハ:1. Auf meinen lieben Got 
2. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004よりアルマンド/コレント/サラバンド/ジーグ 
3. Dein Will gescheh allzeit
4. Befiehl du deine Wege 
5. Jesu, meine Freude 
6. Christ lag in Todesbanden 
7. Den Tod niemand zwingen kunnt 
8. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004よりシャコンヌ
9. In meines Herzens Grunde 
10. Nun lob mein Seel den Herren 
11. Wo sol ich fliehen hin 
12. Jesu, deine Passion 
13. シャコンヌ(ヴァイオリンとピアノ版 メンデルスゾーン編)
ゲルトルート・シルデ(Vn)
ジャン・フィリップ・シュルツェ(P)
北ドイツ室内cho

録音:2016年11月2-5日、ドイツ、Klosterhaus Marienmunster
MDG-90320096(1SACD)
グラナドス(1867-1916):スペイン舞曲集Op.37、 ゴヤの美女(『昔風のスペイン歌曲集』から)、 マハの流し目(『昔風のスペイン歌曲集』から)、 8つの詩的なワルツ集 ステファン・マーチオンダ(G)

録音:2016年11月28-30日 ドイツ、マリエンミュンスター
MDG-90320126(1SACD)
オンスロウ:木管五重奏曲ヘ長調 Op.81、
六重奏曲第1番変ホ長調 Op.30
マーロット五重奏団【ステファニー・ウィンカー(Fl)、クリスティアン・ヴェツェル(Ob)、ウルフ=グイド・シェーファー(Cl)、ジビュレ・マーニ(Hrn)、フォルカー・テスマン(Fg)】マーカス・ベッカー(P) ナビル・シェハタ(Cb)

録音:2017年
MDG-90320436(1SACD)
カール・フリューリング:フルートのための幻想曲Op.55
バルトーク:ハンガリー農民組曲(ポール・アルマ編)
ジークフリート・カルク=エーレルト:シャコンヌOp.107 No.30
シューベルト:『萎れた花』の主題による序奏と変奏曲D802
細川俊夫:フルートとピアノのためのリート
ジョリヴェリノスの歌
ヘレン・ダブリングハウス(Fl)
セバスティアン・ベラクダル(P)
MDG-90320496(1SACD)
ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番へ短調 Op.120-1、クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調 Op.120-2、クラリネット三重奏曲イ短調 Op.114 ロバート・オベライグナー(Cl)
ミヒャエル・シェヒ(P)
ノルベルト・アンガー(Vc)
録音:2017年
MDG-90320636(1SACD)
ヴュータン:ヴィオラ作品集
ヴィオラとピアノのためのソナタ変ロ長調Op.36、
無伴奏ヴィオラためのカプリッチョOp.posth.、
ヴィオラとピアノのためのソナタ(未完)Op.posth.、
ヴィオラとピアノのためのエレジーOp.30、
ヴィオラとピアノのための練習曲
クリスティアン・オイラー(Va)
パウル・リヴィニウス(P)
MDG-90320656(1SACD)
ファン・アンルン: ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.30 (1981),
ピアノ三重奏曲第2番Op.83 (2014)
シュウ・ユーボー(P)
ファン・ビン(Vn)
アレクサンダー・スレイマン(Vc)
MDG-90320676(2SACD)
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集
Disc1
チェロ・ソナタ第1番ヘ長調 Op.5-1、チェロ・ソナタ第2番ト短調 Op.5-2
Disc2
チェロ・ソナタ第3番長調 Op.69、チェロ・ソナタ第4番ハ長調 Op.102-1、チェロ・ソナタ第5番ニ長調 Op.102-2
マヌエル・フィッシャー=ディースカウ(Vc)
コニー・シー(P)

録音:2017年
MDG-90320696(1SACD)
フリド:クラリネット・ソナタ集 ジョン・ファヌーカン(Cl)
エリザヴェータ・ブルーミナ(P)

録音:2017年
MDG-90320736(1SACD)
献呈〜オーボエとピアノのための作品集 マリア・ソウルナチェヴァ(Ob)
アレクサンドル・シェイキン(P)

録音:2018年
MDG-90320916(1SACD)
チャイコフスキー:室内楽曲集
弦楽四重奏曲第1番ニ長調 Op.11、
弦楽四重奏曲楽章変ロ長調 Op.post、
弦楽六重奏曲『フィレンツェの思い出』 Op.70
メッコーレSQ【ヴォイチェフ・コプロフスキ(Vn)、アレクサンドラ・ブルィワ(Vn)、ミハウ・ブルィワ(Va)、カロル・マリアノフスキ(Vc)】
イサベル・カリシウス(Va)
ヴァレンティン・エルベン(Vc)
MDG-90320956(1SACD)
モーツァルト:歌劇『皇帝ティートの慈悲』 序曲*
二重唱、アリア、ロンド(ハルモニームジーク版 シェーファーによる木管三重奏編)
5つのディヴェルティメント K.439bより(第1番、第2番、第5番)
トリオ・ロゾー【レイチェル・フロスト(Ob)、ウルフ=グイド・シェーファー(Cl)、マルテ・レファルト(Fg)】
MDG-90320976(1SACD)
伝説〜アルト・サクソフォンとピアノのための作品集
ウィナンド・ファン・クラヴェレン:フランシスコ・プーランクを模したソナタ
ジョルジュ・スポーク:伝説 Op.54
ヒンデミット:アルト・ホルンとピアノのためのソナタ(フレンチ・ホルンまたはアルト・サクソフォン)
● Lojze Lebic:Invocation(a Primoz Ramovs)
フェルナンド・デクリュック:ソナタ 嬰ハ調
● Yvan Markovitch:哀訴と踊り
オスカー・ラズニク(アルト・サクソフォン)
タデイ・ホルヴァート(P)

録音:2018年

MDG-90321146(1SACD)

クララ・シューマン:歌曲全集
クララ・シューマン:3つの歌曲 Op.12
 6つの歌曲 Op.13
 『ユクンデ』からの6つの歌 Op.23
クララ・ヴィーク:ワルツ/夕べの星
 さすらい人/製材所のさすらい人
クララ・シューマン:海辺にて
 彼女の肖像/民衆歌/おやすみ
 彼らは愛し合っていた/ローレライ
 別れのつらさよ/我が星
 ああ、私の星よ/別れのとき/すみれ
ミリアム・アレクサンドラ(S)
ペーター・ハイスベルトセン(T)
ヨーゼフ・デ・ベーンハウアー(P)
MDG-90321156(1SACD)
クララ・シューマン:ピアノ編曲集
ロベルト・シューマン
・歌曲[献呈/きみは花のように/悲しい歌はおやめなさい]
・ペダル・フリューゲルのための4つの練習曲 Op.56
・歌曲[森への郷愁/三月のすみれ/告白/花嫁の歌]
・序曲「ゲノヴェーヴァ」Op.81
・ペダル・フリューゲルのための3つの練習曲 Op.58
・歌曲[君の面差し/ローレライ/月の夜/悩みのゆりかごよ]
ウィリアム・スタンデール・ベネット
・アンダンテ・カンタービレ
ヨハネス・ブラームス
・メヌエット
クララ・ヴィー
ヨゼフ・デ・ベーンハウアー(P)
MDG-90321196(1SACD)
アンドレアス・スパート(1790-1876):ウェーバーの「プレチオーザ」のロマンスによる前奏曲と変奏曲 作品133
アンドレアス・スパート:3つの夜想曲 作品175
モーツァルトのアリアによる幻想曲 作品119
悲歌 作品178
3つのメロディ 作品196
リタ・カリン・マイヤー(Cl)
カール=アンドレアス・コリー(P)
ガラテア四重奏団
MDG-90321346(1SACD)
ベルカントからジャズへ〜オペラ・ファンタジー150年
バッジーニ:ヴェルディの「椿姫」による幻想曲Op.50
ヴュータン:グノーの「ファウスト」による幻想曲 (1869)
オンドリチェク:グリンカの「皇帝に捧げし命」による幻想曲Op.16 (1900)
ヴュータン:ベッリーニの「ノルマ」によるG線上の幻想曲Op.18 
フロローフ:ガーシュウィンの「ポーギーとベス」による演奏会用幻想曲Op.19
フォルカー・ラインホルト(Vn)、
ラルフ・ツェトラー(P)
これまでサラサーテによるオペラ・ファンタジーのディスクを2枚リリースしているドイツのヴァイオリニスト、フォルカー・ラインホルト。第3弾もオペ ラの名旋律によるファンタジー集。ただし今回はサラサーテの編曲ではなく、バッジーニ、ヴュータン、オンドリチェクらヴァイオリンのヴィルトゥオーゾに よるもので、ヴュータンとオンドリチェク作品は世界初録音。 ヴァイオリンの音色と表現力はソプラノと近いとされ、名手たちはこぞってオペラ・アリアによるファンタジーを作りました。いずれもヴァイオリンの美感と 歌心を華麗なテクニックで彩るショウピースとなっています。この伝統はベルカント・オペラが隆盛を見せる19世紀に発展しましたが、20世紀にも続き、 ガーシュウィンの「ポーギーとベス」に基づくジャズ・テイストあふれる逸品も現れています。これらをラインホルトがたっぷり歌いあげ、超絶技巧でヴァ イオリンの魅力を存分に味あわせてくれます。 (Ki)
MDG-90321356(1SACD)
若き日のベートーヴェン〜フルートとピアノのための作品集
フルートとピアノのためのソナタ 変ロ長調 Anhang 4 (1906/1951)
ピアノ協奏曲第1番Op.15〜第2楽章アダージョ 9’08(テオバルト・ベーム編曲によるフルートとピアノ版(1794-1881))
フルート, ヴァイオリンとヴィオラのためのセレナード Op. 25(1802)(フルートとピアノのためのベートーヴェン自身による編曲版Op.41)
フルート二重奏曲ト長調WoO26(1792/1901)
ピアノとホルンのためのソナタ ヘ長調Op.17(1801)(フルートとピアノ版(1830))
ヘレン・ダブリングハウス(Fl)
フィル・リオティス(P)
ヴカン・ミリン(Fl)
近年目覚ましい活躍をみせるフルーティスト、ヘレン・ダブリングハウスとドイツで活躍中のギリシャ出身ピアニスト、フィル・リオティスによる、若き日 のベートーヴェンのフルートとピアノのための作品集。 フルートは19世紀に楽器改良が進み、その中でも多大な功績をあげたのはテオバルト・ベーム。ベームは、フルート奏者、作曲家として才能を発揮する だけでなく、楽器製作者として円筒管による「ベーム式フルート」(1847年)発明。現在では、「フルートの父」と呼ばれています。ベームの目覚ましい 活躍によってフルートの可能性は一気に拡大、多くのヴィルトゥオーゾたちが活躍しました。このアルバムではベーム編曲による、ベートーヴェンのピアノ 協奏曲第1番第2楽章の編曲版が収録されています。フルートの名手らしい技巧をちりばめられ、華麗な音階進行を聴かせるも、単に技巧的ではなく緩 徐楽章の美しい旋律も生かした名編曲を、ダブリングハウスとリオティスによるウィットに富んだ演奏で楽しむことができます。 その他に、20代前半の作品でベートーヴェン唯一のフルート・ソナタ。これはベートーヴェンの遺産のなかから発見された写稿譜でありますが、真作であ るかどうかについては異論のある作品。「ベーム式フルート」の出現前の昨品なので、当時の他の作品と同様にピアノ・パートが活躍する楽曲。セレナー デOp.41は、ベートーヴェンがボンからウィーンに移り住んだ1795〜1796年に作曲された「フルート、ヴァイオリンとヴィオラのためのセレナーデ Op25」からの、フルートとピアノの編曲版として出版されました。そしてウィーンに移り住む前、ハイドンに認められウィーン行きを決意した希望に満ち 溢れた時期に作曲されたアレグロとメヌエットからなるフルート二重奏曲。最後に当時ホルンの名手として知られていたジョヴァンニ・プントのために作曲 したホルン・ソナタのフルート編曲版。その作品も若き日のベートーヴェンの生気溢れる音楽です。 (Ki)
MDG-90321526(1SACD)
プーランク:管楽器のための室内楽作品集
六重奏曲(ピアノと木管五重奏のための)
フルートとピアノのためのソナタ
オーボエとピアノのためのソナタ
クラリネットとピアノのためのソナタ
三重奏曲(オーボエ、ファゴット、ピアノのための) 
アンサンブル・コンフェデラチオ
ルート・フェルナンデス(Fl)
マリア・ソウルナチェヴァ(Ob)
セルジョ・ピレシュ(クラリネット)
ライオネル・ポワンエ(Hrn)
アクセル・ベノワ(Fg)
ベンジャミン・エンゲーリ(P)
2019 年はプーランク生誕 120 周年。プーランクは室内楽曲の中でも管楽器の音色を好んでいました。ここに収録されているのは、プーランクの代表 的な管楽器のための室内楽作品です。
ピアノと管楽五重奏のための「六重奏曲」は、木管アンサンブルとピアノのための最高傑作のひとつであり、プーランクの洒脱な音楽が凝縮された作品。 プーランクの木管楽器のための 3 つのソナタも収録されています。フルート・ソナタは、20 世紀最高のフルーティスト、ランパルと作曲者自身によって初 演され、以後多くのフルーティストが演奏する名作。ランパルの協力を得て完成した本作は、晩年のプーランクの優美さに溢れたもの。技巧的にも難易度 が高く、悲哀に満ちたプーランク最後の作品オーボエ・ソナタは、亡き友人プロコフィエフに捧げられています。そしてベニー・グッドマンの依頼により書 かれたクラリネット・ソナタ。プーランクの瑞々しい感性に溢れた作品。死後グッドマンとバーンスタインによって初演されています。最後に収録されてい るのは、プーランク 27 歳の時の作品ピアノ、オーボエ、ファゴットのための三重奏曲。ファリャに捧げられた作品で、プーランクらしい粋なセンスが垣間 見れる曲。名手が揃ったアンサンブル・コンフェデラチオの粋な演奏で楽しめるアルバムです。 (Ki)
MDG-90321606(1SACD)
無伴奏ヴィオラ
(1)レーガー:無伴奏ヴィオラ組曲ト短調Op.131の1
(2)ヒンデミット:無伴奏ヴィオラ・ソナタ (1937)
(3)レーガー:無伴奏ヴィオラ組曲ニ長調Op.131の2
(4)ポション:パッサカリア
(5)レーガー:無伴奏ヴィオラ組曲ホ短調Op.131の3
(6)ストラヴィンスキー:エレジー
クリスティアン・オイラー(ヴィオラ)
ヴィオラならではの太く深い音色はドイツ音楽と相性の良さを感じさせます。クリスティアン・オイラーは30年にわたりグラーツ国立音楽大学のヴィオラ科 で名教授として知られるかたわら、ソリストとしても活躍。ベテランならではのいぶし銀の芸風を聴かせてくれます。ドイツのヴィオラ奏者だけにレーガーやヒ ンデミットは絶品ですが、アルフレッド・ポション(1878-1959)の「パッサカリア」が注目。コンクール用に作曲され、バッハの「シャコンヌ」をモデルとしていま すが、内容、ヴィオラの機能と効果の発揮いずれも瞠目すべき作品です。 (Ki)
MDG-90321696(1SACD)
祝祭
ドヴォルザーク:アメリカ組曲Op.98b イ長調〜クラリネット,ホルン,ファゴット,ヴァイオリン2,ヴィオラ,チェロ,コントラバス(ウルフ=グイド・シェーファー編)
シュポア九重奏曲Op.31〜フルート,オーボエ,クラリネット,ホルン,ファゴット,ヴァイオリン,ヴィオラ,チェロ,コントラバス
ウォルフ・ケルシェック(1969-):祝祭狂詩曲〜フルート,オーボエ,クラリネット,ホルン,ファゴット,トランペット,ヴァイオリン(ソロ),ヴァイオリン,ヴィオラ
ルーデンス・トゥルク祝祭アンサンブル【シュテファニー・ヴィンカー(Fl)、カイ・フレンブゲン(Ob)、ヨハネス・グマインダー(Cl)、マルテ・レファルト(Fg)、ジビュレ・マーニ(Hrn)、マティアス・ヘフス(Tp)、ルーデンス・トゥルク(Vn)、リスティーナ・アルトゥンヤン(Vn)、ローランド・グラッスル(Va)、タイア・リシ(Va)、ウェン=シン・ヤン(Vc)、エッケハルト・ベーリンガー(Cb)、ヨナス・クラウス(ティンパニ、パーカッション)】
ヴァイオリニスト、ルーデンス・トゥルクが学生時代に創設した「シュタルンベルク音楽の日」。コンサートと充実したマスタークラスが開催されるこの音楽祭 は20周年を迎え、錚々たる講師陣、演奏家を集め室内楽の意欲的なプロジェクトを立ち上げました。 クラリネット奏者でもあり卓越した編曲者であるウルフ=グイド・シェーファーの編曲による「ドヴォルザーク:アメリカ組曲」。そして滅多に演奏されることのな い「シュポア九重奏曲」。そしてこの音楽祭のために書かれた「ケルシェック:祝祭狂詩曲」。名奏者でしか成し得ない難曲を卓越した演奏、そして各楽器の特徴 をよくとらえた名録音で聴くことのできる貴重なアルバムです。
MDG-90321716(1SACD)
クリスティアン・ハインリッヒ・リンク(1770-1846):室内楽作品集Vol.1
ヴァイオリン,チェロ、ピアノのためのソナタ ニ長調〜アレグロ
ピアノ三重奏曲第1番ヘ長調Op32-1
ピアノ三重奏曲第2番ト長調Op32-2
ピアノ三重奏曲第3番イ長調Op32-3
ヴァイオリンとピアノのためのとてもやさしいソナタ 変ロ長調
ピアノ三重奏曲変ホ長調
トリオ・パルナッスス【ユリア・ガリッチ(Vn)ミヒャエル・グロス(Vc)ヨハン・ブランシャール(P)】
2020年はベートーヴェンだけではありません!ドイツで活躍したオルガニスト兼作曲家で、大バッハの孫弟子にあたるクリスティアン・ハインリッヒ・リン クは生誕250周年を迎えます。トリオ・パルナッススが今日では忘れられてしまったこの作曲家に光りをあてます。3つの作品32のピアノ三重奏曲は二楽章構 成です。その中で失われたチェロ・パートを演出家でもあるウーリッヒ・ラッシュがピアノ・パートを手掛かりに復元しました。一方、変ホ長調のピアノ三重奏曲 は、三楽章構成であり古典派の形式を感じさせます。表情豊かな和声をもつこの作品はベートーヴェンの音楽言語に通ずる部分もあり、この記念の年に新し い音楽世界を広げることができます。
MDG-90321886(1SACD)
クリスティアン・ハインリッヒ・リンク(1770-1846):室内楽作品集Vol.2
ピアノ三重奏曲op.34(1815)[第1番ハ長調,第2番ニ長調,第3番ト長調]
フルート,チェロ,ピアノのための三重奏
ヴァイオリン,チェロ,ピアノのためのソナタ変ロ長調
ヴァイオリンとピアノのためのとてもやさしいソナタ ト長調
ピアノ三重奏曲ニ長調
トリオ・パルナッスス【ユリア・ガリッチ(Vn)、ミヒャエル・グロス(Vc)、ヨハン・ブランシャール(P)】
ヘレン・ダブリングハウス(Fl)

録音:2019年10月23-25日マリエンミュンスター修道院コンツェルトハウス
ドイツで活躍したオルガニスト兼作曲家で、大バッハの孫弟子にあたるクリスティアン・ハインリッヒ・リンクは2020年生誕250周年を迎えました。トリオ・ パルナッススが今日では忘れられてしまったこの作曲家に光りをあてます。リンクの楽曲は長調が多く、明るく輝かしい音楽はベートーヴェンと対照的と言え るでしょう。またリンク唯一のフルート、チェロ、ピアノの三重奏曲は、民謡のモチーフがちりばめられた牧歌的な作品。そしてヴァイオリンとピアノのための とてもやさしいソナタは、初期のモーツァルトを思わせる軽やかさがあり、繊細でエレガントな音楽が魅力です。この記念の年にベートーヴェンと同時代の作 曲家であるリンクの新しい音楽世界を広げることができます。 (Ki)
MDG-90321896(1SACD)
フランツ・ベルワルド(1796-1868):室内楽作品集
大七重奏曲変ロ長調(クラリネット、ファゴット、ホルン、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス)
四重奏曲op.1変ホ長調(ピアノ、クラリネット、ホルン、ファゴット)
セレナーデ ヘ長調(クラリネット、ホルン、ヴィオラ、チェロ、テノール、コントラバス)*
フランツ・アンサンブル【マクシミリアン・クローム(Cl)、小山莉絵(Fg)、パスカル・デューバー(Hrn)、サラ・クリスティアン(Vn)、原裕子(Va)、トリスタン・コルヌ(Vc)、ユリアーネ・ブルックマン(Cb)、キヴェリ・デルケン(P)】
パトリック・フォーゲル(T)*

録音:2020年2月6日、6月11日、7月12-13日、マリエンミュンスター修道院コンツェルトハウス
19世紀スウェーデンの作曲家フランツ・アドルフ・ベルワルド(1796-1868)。生前の評価は芳しいものではありませんでしたが、20世紀に入って演奏・ 録音される機会も多くなり再評価著しい作曲家。ストックホルムの音楽一家に生まれ、作曲家を志しベルリン、ウィーン、パリに留学。しかし金銭的な理由 から整形外科の診療所やガラス器工場の経営をするなど、作曲家として不遇な時期を過ごします。晩年はスウェーデンに帰国し、作曲活動に専念、ストック ホルム音楽院の教授の職を得るも、体調を崩し翌年に死去。ベルワルドの作品は初期ロマン派の属し、素朴な情景描写と北欧風の遊び心のある軽やかな作風。 演奏するフランツ・アンサンブルは、ドイツ・カンマーフィルのメンバー、クラリネット奏者マクシミリアン・クローム、首席ファゴット奏者の小山 莉絵、コン サートマスターのサラ・クリスティアン、首席チェロ奏者のトリスタン・コルヌ、コントラバス奏者のユリアーネ・ブルックマンを中心とし、ドイツのブレーメ ンを拠点に欧州各地でソロに室内楽にと活躍中のヴィオラ奏者原裕子、室内楽での活動が多いドイツのピアニスト、キヴェリ・デルケンの若手実力派が集まっ ています。 (Ki)
MDG-90321986(1SACD)
ヒンデミット:クラリネット五重奏曲Op.30
レーガー:クラリネット五重奏曲Op.146
ヴラディーミル・ゾルターン(Cl)
ユトレヒトSQ
ベラルーシの首都ミンスク出身のクラリネット奏者ヴラディーミル・ゾルターン。4歳から父親から音楽の手ほどきをうけ、幼い頃から才能を開花させる。 2006年から2012年までベラルーシ国立SOのソリストとして活躍、2008年から2013年までベラルーシのボリショイ劇場でも演奏していました。 ゾルターンは卓越した技巧で定評があり、ベラルーシ国内だけでなく、ドイツ、オーストリア、スイスなどでも活躍しています。MDGより2枚目となる本作では、 ユトレヒトSQと共演し、ヒンデミットとレーガー晩年の傑作であるクラリネット五重奏曲を録音しました。 (Ki)
MDG-90322026(1SACD)
ブラームス:ハンガリー舞曲集(アルフレッド・ピアッティ編曲/チェロ版) グィド・シーフェン(Vc)、
マルクス・クロイル(P)
ブラームスがハンガリーに旅して収集したジプシーや農民の音楽をもとに作曲したハンガリー舞曲集は、ブラームスの作品の中でもよく知られた名曲で す。それを19世紀イタリアの名チェリスト、カルロ・アルフレッド・ピアッティ(1822-1901)がチェロとピアノ版に編曲しています。これまでにも部分的 には録音されていましたが、全21曲をグィド・シーフェンが初録音しました。 ピアッティは、ヨーゼフ・ヨアヒムと同じく、度々クララ・シューマンと室内楽を演奏していたメンバーであり、ブラームスとも親交がありました。ピアッティ の編曲は、オリジナルのピアノ4手の華やかさに加え、チェロの美しい音色や響きも楽しめるように作られています。チェロのグィド・シーフェンとピアノの マルクス・クロイルの演奏は、茶目っ気の中にも優雅さが感じらえる第3番、リズミカルな第10番、哀愁と陽気さが共存する第4番、と誇張のない表現で 聴かせてくれます。 (Ki)
MDG-90322066(1SACD)
オスカー・ヴェルマン(1840-1906):2つの奏楽曲 Op.92
 前奏曲とフーガ〜ドレスデン聖十字架教会の鐘の音(E,G,A,H,D) Op.146-2
 2つの小品 Op.72/ソナタ ト短調 Op.58
グスタフ・メルケル(1827-1885):アリオーソOp.55
 アダージョ・レリジョーソOp.114
 バッハのフーガOp.40
オスカー・ヴェルマン:ラルゴ・レリジョーソ
レーガー:アリアOp.103a
ハンナ・ヴィンツェンス(Vc)
ゴードン・サファリ(Org)
ドレスデン出身の作曲家、オスカー・ヴェルマン、グスタフ・メルケルのチェロとオルガンの為の作品すべてを収録したアルバム。 フリードリヒ・ドッツァウアー、フリードリヒ・クンマー、フリードリヒ・グリュッツマッハーらドレスデン宮廷楽団のチェリストたちは、何世代にもわたって、伝統を継 承するチェリストを輩出していました。そしてヴェルマンやメルケルがドレスデン聖十字架教会のオルガン奏者として、チェロの名手達に影響を受けたとしても不思 議はありません。 そして本作を録音するにあたってチェロ奏者のハンナ・ヴィンツェンスが調べたところ、チェロとオルガンのために書かれた最初のオリジナル作品は、オスカー・ヴェ ルマンの「ソナタ ト短調Op.58」であることが分かりました。この作品から発展したドレスデンの伝統を、若い二人の奏者が見事に継承しています。 (Ki)
MDG-90322106(1SACD)
バッハ:ゴルトベルク変奏曲(サクソフォン四重奏版/ペーター・ヴィーグ編) ベルラーヘ・サクソフォン・クァルテット【ラエス・ニードルシュトラッサー(ソプラノ・サクソフォン)、ペーター・ヴィーグ(アルト・サクソフォン)、フアニ・パロップ・テークレス(テナー・サクソフォン)、エヴァ・ヴァン・グリンスヴェン(バリトン・サクソフォン)】
2008年にアムステルダム音楽院の学生たちで結成されたサクソフォン四重奏団、ベルラーヘ・サクソフォン・クァルテット。洗練された音楽性と個性豊かな音 楽で新世代のサクソフォン四重奏団として世界中で活躍しています。4人は、アムステルダム音楽院でオランダを代表するサクソフォン奏者アルノ・ボルンカンプに 師事。権威ある室内楽コンクール、ドイツ音楽コンクール(2011年)やオランダクラシック・タレント・アワード(2013年)を受賞するなど高い評価を受け、四重 奏団としてさらなるレベルアップためアルテミス・カルテットにも師事しています。
数あるクラシックの名曲で最も人気の高い作品の一つバッハのゴルトベルク変奏曲は、さまざまな楽器編成による編曲版がリリースされておりますが、今回 はサクソフォン四重奏版で録音。編曲は、ベルラーヘ・サクソフォン・カルテットのアルト・サクソフォンを担当するペーター・ヴィーグによるもの。彼は奏者として だけではなく、作曲家・編曲家としても活躍し、オランダのプリンセス・クリスティーナ・コンクールで作曲部門で一位を獲得しています。10種類の楽器を用い、 色彩豊かなアレンジを聴かせ、4人ぞれぞれの絶妙なバランスにより新たな響きを生み出しています。 (Ki)
MDG-90322156(1SACD)
ディアベリ:フルートとギター作品集
ロッシーニ:歌劇「セビリアの理髪師」序曲(ディアベッリ編)
 グランド・セレナーデOp.67
 二重奏 ニ長調
 感傷的なセレナーデ Op.99
 ベートーヴェンの有名主題によるポプリ
ロッシーニ:歌劇「泥棒かささぎ」序曲(ディアベッリ編)
デュオ・イマージュ 【ヘレン・ダブリングハウス(Fl)、ネーガン・ハビビ(G)
アントン・ディアベリは、ベートーヴェンの「ディアベッリの主題による変奏曲」によって多くの人に知られる名前となっていますが、当時彼は、作曲家、編曲、音 楽事務所、そして出版社として様々な顔を持つ多才な人物でした。作曲家としては、ピアノからオペレッタまで幅広いジャンルにわたる作品を残したが、実はギター 関連作品が意外に多く、本盤はフルートとギターのために書かれた魅力的な作品を、フルートのヘレン・ダブリングハウスとギターのネーガン・ハビビによるデュオ・ イマージュが録音しています。 ベートーヴェンがディアベリを使えば、ディアベリもベートーヴェンの作品の断片を使って書いたポプリを書いています。交響曲第4番からピアノ・ソナタ第15番 Op.28、そしてヴァイオリン・ソナタ第5番「春」から交響曲第2番、ピアノ三重奏曲第3番Op.1-3、最後に交響曲第4番に戻ってくるといった具合に目まぐるし く曲想が変化していく楽曲ですが、聴き手は推理ゲームを楽しむこともできます。 ディアベリの出版社としての成功は、ロッシーニのウィーンでの人気に大きく影響されています。ですのでディアベリの作品にはロッシーニのオペラの編曲が多く含 まれています。ここでは「セビリアの理髪師」と「泥棒かささぎ」の序曲が録音されています。 このようにディアベリが大衆の好みを即座にキャッチしそれを作品に反映させることが上手く、ここに収録されている明るい2つのセレナーデも当時の流行を反映 させたものと言えるでしょう。 ハビビの生き生きとした躍動的で繊細なギター演奏と繊細でありながらダイナミックな音楽性を持つヘレン・ダブリングハウスのフルートで存分にその魅力を堪能 することができます。 音響的にも、歴史的な修道院で録音され、バランスのとれた響きにより、一層音楽に没入することができます。 (Ki)
MDG-90322186(1SACD)
ファビアン・ハウザー(1969-):プレイグラウンド〜室内楽作品集
幻想曲(2019)〜フルート、クラリネット、ピアノのための
2つの夜想曲(2014)〜フルートとピアノのための
3人のための3つの風景(2017)〜フルート(バス・フルート)、クラリネット、ピアノのための
波(2019)〜クラリネットとピアノのためのソナタ
Stilbruche(2018)〜フルート(ピッコロ)、クラリネット、ピアノ
トリオ・タステンウィンド【カティア・シュルテ=ブネルト(Fl)、ファビアン・ハウザー(Cl)、エレーナ・カースマン(P)】
クラリネット奏者であり、作曲家のファビアン・ハウザーによる室内楽作品集。ファビアン・ハウザーは、学生時代バンドを組んでおり、毎週のようにライヴのた めに新しい曲を作っていました。その経験から、ポップスの要素と十二音技法を組み合わせた作品や、古典的な様式とループ奏法と取り入れたトリオのための作品 など、実験的で意欲的な作品を次々と生み出しています。 (Ki)
MDG-90322256(1SACD)
世紀末〜ベルク、マーラー、ウェーベルン、ツェムリンスキー
マーラー::夏の交代(「子供の魔法の角笛」より) *
 私はこの世に捨てられて (リュッケルト歌曲集 より)*
ツェムリンスキー:クラリネット・トリオ ニ短調Op.3
ベルクによる即興曲 ホ長調(P・ソロ)
ベルク:4つの小品(クラリネットとピアノの為の)
ウェーベルン:2つの小品(Vcとピアノの為の)
マーラー:さすらう若人の歌*
原光(交響曲第2番第4楽章より)*
キメラ・トリオ【アネミック・デ・ブルーイン(Cl)、イレーネ・コック(Vc)、ローレンス・デ・マ ン(P)、編曲*】
クラリネット、チェロ、ピアノによるオランダのトリオがMDGよりデビューします。世紀末の作曲家といえばマーラーと並んでやはりウィーンの音楽家たちがあげ られます。マーラーの妻アルマの元恋人ツェムリンスキー、そして20世紀まで活躍したベルク、ウェーベルンの作品を収録しています。 マーラーは、自身のリート歌曲をオーケストラ伴奏編曲することも多く、詩の世界を深く音楽的にも広がりをもたせることに成功しています。ここでは、ピアニストの ローレンス・デ・マンがマーラーのリート歌曲を美しく哀愁たっぷりにクラリネットやトリオ用に編曲しています。世紀末を華麗に彩った作曲家たちの輝きをトリオに 凝縮させ、さらにMDGの高音質録音によって響かせています。 (Ki)
MDG-90322286(1SACD)
エヴァルト・シュトラッサー(1867-1933):ヴァイオリン作品集
ヴァイオリン・ソナタ ニ長調Op.32
アリオーソ Op.13a
無伴奏ヴァイオリンの為の組曲ホ短調
ヴァイオリンとピアノの為の3つの輪舞 Op.25
グートルン・ホーボルト(Vn)
内野江梨(P)
ドイツ、ケルン近郊のブルシャイトで生まれたエヴァルト・シュトラッサー。現在では完全に忘れられた作曲となっていますが、当時は、フルトヴェングラー、アーベ ントロート、メンゲルベルク、ニキシュ、プフィッツナーらが彼の作品を取り上げ、ピアニストのエリー・ナイもコンサート・プログラムに入れるなど、高く評価されて いました。作品は広く認められていましたが、彼自身は政治的意図は作品には込めていませんでしたが、周囲が疑心し、さらには彼は人前に出ることを好む性格で はなかったために、次第に演奏されなくなりました。
シュトラッサーは200曲以上の作品を残していますが、ヴァイオリンとピアノの為の作品は13曲あります。シュトラッサーはブラームスの後継者とも言われる ほど当時作曲家として高く評価され、1917年秋にはケルンでシュトラッサー音楽祭が開催されたほどでした。そのオープニングコンサートで演奏されたのが、ヴァ イオリン・ソナタ。シュトラッサーは、旋律の創意工夫については、そのブラームスよりも優れていたとも言われ、このヴァイオリン・ソナタにもそのような点を感じ ることができます。
今回録音した、ヴァイオリンのグートルン・ホーボルトとピアノの内野江梨の演奏は、そうしたシュトラッサーの美質を存分に伝えることに成功しています。 (Ki)
MDG-90322376(1SACD)
ノーマン・オニール(1875-1934):室内楽作品集
ピアノ三重奏曲イ短調Op.7(1900)
コントラバスとピアノのための「ソリロクィー」(1926)
チェロとピアノのためのソナタ(1896)
ヴァイオリンとピアノのための組曲変ロ短調
アンサンブル・カラー
フローリアン・シュトライヒ(チェロ)
サラ・ヒラー(P/使用楽器:1901年製のスタインウェイ「Manfred Burki」)
ゲスト:ファビアン・リーザー(Vn)
ファティマ・アグ エロ・バ カス(Cb)
アイルランド系のイギリス人作曲家ノーマン・オニール。フランクフルトのホッホ音楽院でイヴァン・クノルに師事。その後は同音楽院で作曲を学び英語を話す仲 間で構成される「フランクフルト・グループ」に所属していました。今回録音に参加したアンサンブル・カラーのメンバーは、音楽院で教鞭を取り、その中で先人た ちの痕跡を探っているうちに、この度ノーマン・オニールの作品群に出会い録音することとなりました。 作品7のピアノ三重奏曲は、オニールがイギリス出身であることが顕著にわかる独創的な旋律が印象的。20世紀初頭の他の作曲家が行ったようにオニールの作品 にも和声表現の実験的な試みを行った痕も見られますが、ホッホ音楽院で学んだ、中央ヨーロッパの古典的技法と、オニールの故郷のイディオムを組み合わせ、彼 自身の調性言語を生み出しています。 アンサンブル・カラーは今後も20世紀初頭の知られざる作品を発掘することに意欲を示しています。
MDG-90322436(1SACD)
スメタナ:ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.15(30’48)
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第1番ハ短調 Op.8(13'01)
 ピアノ三重奏曲 第2番ホ短調 Op.67(26'04)
トリオ・アルバ【リヴィア・セリン(Vn)、フィリップ・コンプロイ(Vc)、チェンチェン・チョウ(P)】

録音:2021年6月16-18日マリエンミュンスター修道院コンツェルトハウス
Audiomaxシリーズ。2009年に創設された若き情熱をもって結成されたトリオ・アルバ。団体名はイタリア語の「夜明け」とスウェーデン民謡の「日は沈みゆ く(Se Solen Sjunker)」から取られています。このスウェーデン民謡は、シューベルトのピアノ三重奏曲 第2番第2楽章にもインスピレーションを与えています。 スメタナが31歳の頃の作品で、4歳で亡くなった長女を思い書かれた作品ピアノ三重奏曲。起伏豊かな曲想のロマンティックな楽曲です。17歳ショスタコーヴィ チが当時恋をしていたタチヤーナ・グリヴェンコに献呈した第1番。そして親友であったイワン・ソレルチンスキーに献呈された第2番。 楽曲を深く読み込む深い知識と、また遊び心の兼ね備えたトリオ・アルバの演奏は聴くものに大きな感銘を与えます。
MDG-90322646(1SACD)
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」(Vnとオルガン版)
協奏曲第1番ホ長調 RV 269「春」
協奏曲第2番ト短調 RV 315「夏」
協奏曲第3番ヘ長調 RV 293「秋」
協奏曲第4番ヘ短調 RV 297「冬」
ヴァイオリン協奏曲 イ短調
(すべてテオフィル・ハインケによるオルガン編)
デヴィッド・ゴロル(Vn)
テオフィル・ハインケ(Org)使用楽器:ヴァルタースハウゼン市教会、トロスト・オルガン

録音:2021年11月2-4日、ヴァルタースハウゼン市教会
ヴィヴァルディの最も有名な作品である「四季」。4つのヴァイオリン協奏曲は、季節の移り変わりを標題的に表現し、技術的にも革新的であり、新境地を開拓 した楽曲です。本盤では、なんとヴァイオリンとオルガンによる編曲で録音。オルガンによる編曲は、ヴァイオリンの豊かな音色を生かしつつ、ヴィヴァルディの幅広 い音楽表現に新たな1ページを加えるような画期的な演奏となっています。オルガンは、ヴァルタースハウゼン市教会にある名工トロスト作のオルガン。ブックレッ トにはオルガンのストップ表も記載するこだわりです。夏の雷鳴と閃光、春の鳥のさえずりなど多彩な音響を楽しむことができます。またカップリングには、バッハ 自身はオルガン用に編曲していたイ短調のヴァイオリン協奏曲も収録しています。
MDG-90322466(1SACD)
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」(ハーモニームジーク/トリオダンシュ版)
モーツァルト/ウルフ=グイド・シェーファー編)):
「ドン・ジョヴァンニ」(ハルモニームジーク/トリオ・ダンシュ版)KV527
演奏会用アリアより
「ああ、明したまえ、おお神よ」 KV178(コーラングレと弦楽三重奏)
「岸辺近く願いぬ」 KV368(オーボエと弦楽三重奏)
「幸せの影よ〜私はおまえを残して行く」KV255(コーラングレと弦楽三重奏)
オペラ「皇帝ティートの慈悲」KV621より
「私は行くが、君は平和に」
「夢に見し花嫁姿」
トリオ・ロゾ ー【レイチェル・フトスト(オーボエ、コーラングレ)、ウルフ=グイド・シェーファー(Cl)、マルテ・レファート(Fg)】
カトリン・ラブ ーズ(Vn)
タイア・リジィ(Va)
ファブリツィオ・シッラ(Vc)

録音:2021年12月17,18日、2022年1月8,9日、マリエンミュンスター修道院コンツェルトハウス
18世紀、モーツァルトのオペラは歌劇場だけでなく、家庭用、サロン用としてハルモニームジークとして管楽合奏でも親しまれました。再生機器のなかった時代、 多くの人が音楽に親しむ手段として人気を得ていました。リード木管楽器であるオーボエ、クラリネット、ファゴットによる三重奏トリオ・ダンシュの演奏団体として 活躍しているトリオ・ロゾーは、これまでに「コジ・ファン・トゥッテ」(MDG90321446)や「皇帝ティートの慈悲」(MDG90320956)といったモーツァルト の作品を演奏してきました。今回稀代のプレイボーイの華麗なる恋の遍歴と衝撃的な最期を描いた人気作「ドン・ジョヴァンニ」を録音しました。また加えてそれぞ れがソロとなり弦楽三重奏と演奏した演奏会用アリアも収録した興味深い内容です。
MDG-90322586(1SACD)
ヨハン・ウィルヘルム・ウィルムス:フルートのための室内楽作品集 Vol.2
ソナタ イ長調 作品33
トリオ ニ長調 作品6
ソナタ ニ長調 作品18‐1
ソナタ ト長調 作品18‐2
ヘレン・ダブリングハウス(Fl)
セバスティアン・ベラクダル(P)
ハンナ・ヴィンツェンス(Vc)
ベートーヴェンと同時代を生きた作曲家ヨハン・ヴィルヘルム・ヴィルムスによるフルートとピアノのためのソナタ集第2集。 ヴィルムスは、ライン川中流部右岸のベルギッシェスラント地方の小さな村にに生まれ、父や兄からピアノと作曲の手ほどきを受け、フルートを独学で学びます。 1791年19歳のときにアムステルダムに渡り、そこでフルート奏者、ピアニスト、オルガニスト、そして興行師としても活躍。その後、アムステルダムの裕福な美術 収集家の娘と結婚し、彼も大きな恩恵を受けます。そして暇を見つけては、作曲をするという生活をしていましたが、それでも彼の作曲家としての評判は高く、ライ プツィヒのゲヴァントハウスでも演奏され、その演奏にはE.T.A.ホフマンも肯定的な批評を書いたとされています。ヴィルムスは、1815年オランダ王国が成立を きっかけに行われた、新たな国歌のコンテストを受け、見事に採用されます(1932年まで)。「外国人」であった彼の音楽が採用されたというのは、彼の才能がオ ランダで広く認められていたということでしょう。
第1集( MDG90321496)に続く本作は、フルートとピアノの作品に加え、チェロを含んだトリオ作品も収録されています。チェロは、1800年前後に使用さ れていたピアノの低音・高音の弱点を単に補うのではなく、音楽的な相乗効果を持って書かれている点で、ロマン派の先駆的な作品です。そして作品33のソナタ は、フルートの扱い方を熟知したヴィルムスらしい充実した内容。ヘレン・ダブリングハウスの凛々しく心地よい音色は一音一音説得力があり、さらにMDGのバラ ンスの取れた録音による立体的な録音は、当時オランダのサロンで愛された名曲に新たな息吹を吹き込みます。 (Ki)
MDG-90322706(1SACD)
ベートーヴェン(リース編):弦楽三重奏 作品9/ピアノ三重奏版編曲
ピアノ三重奏曲第1番ト長調
ピアノ三重奏曲第2番ニ長調
ピアノ三重奏曲第3番ハ短調
トリオ・パルナッスス【 ユリア・ガリッチ(Vn)、ミヒャエ ル・グロス(Vc)、ヨハン・ブランシャー ル(P)】

録音:2021年11月26-28日、マリエンミュンスター修道院コンツェルトハウス
ベートーヴェンとこれほど密接な関係にあった人物はいないともいえるフェルディナント・リース(1784〜1838)。ベートーヴェンと同じボンに生まれ、音楽 一家で育ったリース。幼い頃から才能を開花させ、彼の父はすでにウィーンでピアニストとして成功していたベートーヴェンの下へ息子を送ることを決意します。 1801年ウィーンに着いたリースは、ベートーヴェンに師事するだけではなく、彼の秘書や写譜の仕事も務めており、難聴が進行しつつあったベートーヴェンをサ ポートしていました。1805年にはリースが徴兵され5年間のウィーンでの修業は終わりを告げます。しかし健康上の理由で兵役を免除されたリリースはしばらく ボンで過ごすことになり、そこで同郷の出版社ニコラウス・ジムロックにより「2つのピアノ・ソナタ Op.1」を出版、師ベートーヴェンに捧げられました。その後リー スの初期作品の多くはジムロック社によって楽譜が出版されました。 今回トリオ・パルナッススが録音した作品は、まさにこの時期に書かれたもの。その作品は「ベートーヴェンの不吉な "Opus61"」。1806年ジムロック社が誇ら しげにこのように新作の発表を行いました。“著名な作曲家ベートーヴェンの新作ピアノフォルテとヴァイオリン、チェロのための3つの大三 重奏曲 作品61”作品番号61というのは今日我々に知られているニ長調のヴァイオリン協奏曲の番号です。なんとも不可解な発売です。1851年ジムロック社が 発行したカタログには再びこの作品番号で掲載されていますが、後の版では作品番号61には「作品9参照」と記載されていました。そう1806年に発売された のは、リースによるベートーヴェンの弦楽三重奏曲作品9のピアノ三重奏版編曲だったのです。ジムロック社の出版については疑問がありますが、ベートーヴェンの 作曲を間近で見て熟知していたリースならではの技法で編曲されています。 (Ki)

MDG-90416806(1SACD)
ブラームス:後期ピアノ作品集 Vol.3
幻想曲集 Op.116
3つの間奏曲 Op.117
6つの小品 Op.118/4つの小品 Op.119
ハーディ・リットナー(P)

録音:2010年4月10日-12日、。使用楽器:シュトライヒャー、1870年製
MDG-90416996(1SACD)
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15、
間奏曲 Op.119‐1
ハーディ・リットナー(P)
ラルテ・デル・モンド
ヴェルナー・エールハルト(指)

録音:2011年2月11〜12日、レヴァークーゼン
MDG-90417476(1SACD)
ショパン:練習曲集Op.10/ Op.25
3つの新しい練習曲
ハーディ・リットナー(Fp)

録音:2011年11月14日-16日。使用楽器:コンラート・グラーフ、1835年製
MDG-90418036(1SACD)
ヘクサメロン
リスト、タールベルク、ピクシス、エルツ、ツェルニー、ショパン共作:ベッリーニの歌劇『清教徒』の行進曲の主題よる演奏会用の華麗な大変奏曲(ヘクサメロン変奏曲)
ショパン:マズルカ Op.17-
タールベルク:夜想曲CG
ツェルニー:シューベルトの有名なワルツに基づく変奏曲 Op.12
エルツ:ロッシーニ「ウィリアム・テル」によるロンドCT 
リスト:葬送
ショパン:夜想曲 Op.55-1
ピクシス:ワルツ
レオン・ブッヘ: Hexameron over the clouds
ヨハン・ブランヒャルト(P:1,9,14)
レオン・ブッヘ(P:2,5,7,9,17)
カルロ・ゴイコエチェア(P:3,7,9,12)
カロリーヌ・セリュー(P:4,8,10,15)
吉兼加奈子(P:5,6,11)
クラウディス・タンスキー(P:1,13,16)

録音:2012年12月ドイツ、マリエンミュンスター修道院
MDG-90418056(1SACD)
ワーグナー・歌劇〜トランスクリプションとパラフレーズ集
ルイ・ブラッサン:「ニーベルングの指環」による自由なトランスクリプション
ワーグナー(ブゾーニ編):「神々の黄昏」〜葬送行進曲
ワーグナー(ストラダル編):「パルジファル」より〔転換の音楽/聖金曜日の音楽〕
シドニー・コーベット:クンドリーの碑
ワーグナー(コチシュ編):「トリスタンとイゾルデ」〜第1幕への前奏曲
ワーグナー(モシュコフスキ編):「トリスタンとイゾルデ」〜イゾルデの死
セヴェリン・フォン・エッカートシュタイン(P)

録音:2012年12月
MDG-90418106(1SACD)
ブラームス:ピアノ作品集 Vol.4
2つのラプソディ Op.79
8つの小品 Op.76/
スケルツォ 変ホ長調 Op.4#
ワルツ集 Op.39+
ハーディ・リットナー(Fp)

録音:2012年12月、イルンベルガー財団モーツァルト・ザール、ザルツブルク。使用楽器:I.ベーゼンドルファー、1846年製# / J.B.シュトライヒャー、1856年製+ & 1868年製(無印)
MDG-90418716(1SACD)
シャミナード:ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ ハ短調 Op.21
交響的練習曲 Op.28
演奏会用練習曲 Op.35
旋律的練習曲 Op.118
悲愴的練習曲 Op.124
ロマンティックな練習曲 Op.138
ユーモラスな練習曲 Op.138
スコラスティックな練習曲 Op.139
子供の頃の思い出
ヨハン・ブランヒャルト(P)
MDG-90419026(1SACD)
シューマン:4手ピアノ曲集
ペダル・フリューゲルのための練習曲(カノン形式の作品6曲)(G.ビゼー編)
東洋の絵−6つの即興曲 Op.66
小さな子供と大きな子供のための12の連弾曲集 Op.85
アムステルダム・ピアノ・デュオ(ウィネケ・ヨルダンス、レオ・ファン・ドゥセラール)
使用楽器:1837年 エラール製

録音:2014年
MDG-90419556(1SACD)
ストラヴィンスキー:「プルチネッラ」組曲
ミューズを率いるアポロ
弦楽の為の協奏曲 ニ長調
ジョシュア・ワイラースタイン(指)
ローザンヌ室内O
MDG-90419746(1SACD)
ブラームス:ピアノ作品集vol.5
創作主題による11の変奏曲 ニ長調 Op.21-1、ハンガリー民謡の主題による14の変奏曲 ニ長調 Op.21-2、 ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ 変ロ長調 Op.24、パガニーニの主題による変奏曲 Op.35
ハーディ・リットナー(P/1860年製Steinway & Sons)

録音:2016年
MDG-90419876(1SACD)
D.スカルラッティ:ソナタ集 萬谷衣里(P)

録音:2016年
MDG-90420036(1SACD)
グラナドス:ピアノ作品集 マリア・ルイサ・カントス(P)
MDG-90420396(1SACD)
エネスコ:ピアノ作品集
即興的小品Op.18、組曲第2番Op.10、
悔悟
シナ・クローケ(P)
MDG-90420426(1SACD)
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調
シューマン:子供の情景Op.15
ジョセフ=モーリス・ヴェーダー(P)
MDG-90420476(1SACD)
ペーター・フォイヒトヴァンガー(1939-2016):ピアノ作品集 レンアールト・フェリックス(P)
MDG-90420746(1SACD)
ブルーメンフェルト:ピアノ作品集 カール=アンドレアス・コリー(P)
録音:2017年
MDG-90421776(1SACD)
バーバー:ピアノ作品集
遠足Op.20/ピアノ・ソナタOp.26
バラードOp.46/思い出(4手)Op.28*
ノクターンOp.33
イェスル・ムーン(P)
ハーディ・リットナー(P))*
韓国出身の若手ピアニスト、イェスル・ムーンによる「バーバーのピアノ作品集」。バーバーはカーティス音楽院で作曲を学び、最優秀で卒業。その後、ローマ に留学、この時期に彼の代表作『弦楽のためのアダージョ』が書かれています。トスカニーニによって初演され、広く知られるようになります。バーバーの作品 は、当時主流のモダニズムではなく、クラシックの伝統的な和声や様式に従って作曲されており、「最後のロマンティスト」と言われる所以です。 「ピアノ・ソナタ」は、巨匠ホロヴィッツによって初演され、大成功をおさめた作品。そして4曲からなる「遠足」は、明るく開放的、旋律的な小品で、アメリカの フォークソングのような雰囲気をもっています。連弾曲として人気のある「思い出」。自身の編曲によるピアノ・ソロ版、管弦楽版もあり、バーバーが幼少期に旅 したニューヨークの思い出をもとに書かれ、1920年代のアメリカを思わせるスタイル。ジョン・フィールドを讃えてという副題がつく「ノクターン」。ミステリア スな雰囲気をもつ「バラード」とバーバーらしい知的で洗練された曲集です。 (Ki)
MDG-90421806(1SACD)
リスト:ピアノ作品集
ワーグナー(リスト編):歌劇「タンホイザー」序曲による演奏会用パラフレーズ
ワーグナー(リスト編):歌劇「タンホイザー」からレチタティーヴォとロマンス「優しい夕星よ」
6つのコンソレーション
バラード第2番ロ短調
シューベルト(リスト編):セレナード「白鳥の歌」
ユリア・ヘルマンスキー(P)
台湾出身ドイツ育ちのピアニスト、ユリア・ヘルマンスキーのデビュー盤。彼女は、2017年ミュンヘン国際ピアノ・コンクールで「年間最優秀技巧賞」を獲 得、その後もローマ、ウィーン、ストックホルムの国際コンクールで優勝するなどの実績をもちます。 デビュー盤となる本作は、19世紀の音楽界でとりわけ異彩を放つ存在、フランツ・リストのピアノ作品集。リストは1848年から1885年にかけて、15のワーグ ナー作品のピアノ編曲を行いました。今回は歌劇「タンホイザー」からの編曲2作品を収録。10本の指では演奏不可能と思えるほどの超絶技巧を用いており、 高いテクニックを誇る彼女らしい選曲です。また、1901年製のスタインウェイ「Manfred Burki」を用いた美しい音色で奏でられる「6つのコンソレーション」 も、彼女の豊かな音楽表現の幅を聴かせる演奏です。 (Ki)
MDG-90422006(1SACD)
ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスペルガー(1580-1651):リュート作品集(1611年の曲集より)
トッカータ第5番/ガリアルダ第12番
コレンテ第5番/トッカータ第3番
ガリアルダ第1番/コレンテ第1番
ガリアルダ第6番/コレンテ第3番
トッカータ第1番/ガリアルダ第9番
コレンテ第6番/ガリアルダ第4番
コレンテ第11番/トッカータ第7番
ガリアルダ第3番/コレンテ第10番
トッカータ第2番/ガリアルダ第11番
コレンテ第9番/トッカータ第4番
ガリアルダ第8番/コレンテ第12番
ガリアルダ第2番/コレンテ第2番
トッカータ第6番/ガリアルダ第5番
コレンテ第7番/トッカータ第8番
ガリアルダ第7番/コレンテ第8番
ガリアルダ第10番/コレンテ第4番
フランク・ブンガルテン(G)
使用楽器:10弦ボーゲンギターレ(フリードリヒ・シェンク1847年製のレプリカ、ヤン・トゥラチェク2016年製)
ヴェネツィアに生まれ、若くしてリュートの名手として“気高いドイツ人”と称えられたカプスベルガー。彼の書いたリュート作品は、自らの技巧の冴えを誇示して いるかのようなヴィルトゥオジティ、曲に生気を与えるたおやかかつ見事な装飾、陰影深い叙情をたたえた名作です。
今回の録音では名手フランク・ブンガルテンが、ベルリンの楽器博物館にあるフリードリヒ・シェンク(1847年製)の10弦ボーゲンギターレを、プラハの楽器 修復家のヤン・トゥラチェクが複製した楽器で録音しています。このボーゲンギターレは実際にビーダーマイヤー時代にはよく演奏されていました。しかし、この10 弦ギターは、ネサンス・リュート作品であるカプスベルガーの曲に大変適しています。この楽器の本体は指板の周りに広い弧を描いて伸び、最後に糸倉に結合し、 印象的な響きをもたらします。 その音域と響きは、ギターよりも鍵盤楽器を彷彿とさせます。
MDGの録音は、この素晴らしい楽器から引き出される音を、圧倒的な臨場感と空間性でもって収録しています。 (Ki)
MDG-90422056(1SACD)
エミール=ロバート・ブランシェ(1877-1943):ピアノ作品集
トッカータOp.107-2
プレリュードOp.10-1/プレリュードOp.10-3
プレリュードOp.10-4/プレリュードOp.10-7
プレリュードOp.10-9/プレリュードOp.10-14
警告:1914年8月3日/主題と変奏Op.13
2つの練習曲Op.42-1
グロテスクなセレナーデ
スコッチ・リール/バラード第3番Op.32
スケルツォOp.40/トルコ狂詩曲
ノクターン/タランテラ
カール=アンドレアス・コリー(P)
スイスのピアニストで作曲であったエミール=ロバート・ブランシェによるピアノ作品集を、同じくスイス生まれのピアニスト、カール=アンドレアス・コリーによる 演奏で録音したアルバム。 エミール=ロバート・ブランシェは、ワイマールとベルリンで学んだ後、ローザンヌに戻り、音楽院で教鞭をとっていました。しかし40歳になると教職から退き、彼 の情熱は登山へと向けられます。演奏活動は時々行い、晩年は自作の曲をリサイタルで披露していました。独特の音楽性は超絶技巧とは一線を画すもので、カール =アンドレアス・コリーは、ブランシェ特有の深みを見事に表現しています。 (Ki)
 MDG-90422326(1SACD)
Bach 21
バッハ:幻想曲とフーガ BWV 906 ハ短調
パルティータ 第2番BWV 826 ハ短調
フランス組曲 第6番BWV 817 ホ長調
イギリス組曲 第6番BWV811  ニ短調
エリザヴェータ・ブルーミナ(P)
使用楽器:1901年製スタインウェイ「マンフレート・ビュルキ」
幼少期にはバレリーナを目指しロシアの有名なワガノワ・バレエ・アカデミーにも学んだことのあるドイツ人ピアニスト、エリザヴェータ・ブルーミナ。そんな彼女 が今回選曲したのは、バッハの舞曲形式の作品。優雅で洗練された古典舞曲を、1901年製のスタインウェイ“Manfred Burki” で演奏します。ブルーミナは、美 しく快活なステップを実際に踏んでいるような、動きのある演奏を披露しています。 (Ki)
MDG-90422676
ゲットー・ララバイ
ハルトマン(1905〜1963):ピアノ・ソナタ「1945年4月27日」(from Manuscript II)
ギレアド・ミショリー(1960〜):Fugitive Pieces(全18曲)(2004/05)
クリストファー・タルノフ(1984〜):ピアノのための夜曲(2012)
ハルトマン:ピアノ・ソナタ「1945年4月27日」(from Manuscript I)
イェスル・ムーン(P)
使用楽器:1901年 Steinway D Manfred Burki

録音:2022年3月29-31、マリエンミュンスター修道院コンツェルト
ホロコーストを始めとする戦争の罪はいまなお忘れられるものではありません。韓国出身の若手ピアニスト、イェスル・ムーンによるこのアルバムは、「ゲットー・ ララバイ」と題し、ハルトマン(1905〜63)、ミショリー(1960〜)、タルノフ(1984〜)の三世代の作曲家によるピアノ作品を収録しています。
20世紀ドイツ最大の交響曲作家とも言われているカール・アマデウス・ハルトマン(1905〜1963)のピアノ作品は多くはありませんが、シリアスで思索的な 音楽は、レーガーやヒンデミットに通じるものがあります。ここに収録されているピアノ・ソナタ「1945年4月27日」は、ダッハウ強制収容所の数千人にも及ぶ 囚人たちが、自宅の前を足をひきずりながら隊列をなして死の行進を続けていく様子を目撃した日の衝撃を作品にしています。本盤では改訂版を演奏しています。
イスラエル・エルサレム生まれのギレアド・ミショリーの作品「Fugitive Pieces」。カナダの詩人アン・マイクルズの世界的ベストセラー本「Fugitive Pieces(亡命者の物語)」(邦題:「儚い光」)と同名の作品で小説は映画化もされました。ホロコーストで家族全員を失ってしまった七歳の少年ヤコプの物語。 場所と時間を超えて何度も交錯する複雑なスト-リーをミショリーが原作の世界観そのままに表現しています。
1984年生まれのピアニスト、作曲家のクリストファー・タルノフの2012年に発表された6曲からなるピアノのための「夜曲」。ヘルマン・ヘッセの詩を題材と した内容。
イェスル・ムーンは、音楽がもつ力強さをこれらの作品から感じ取ってもらえたらと語っています。 (Ki)
MDG-90515406(1SACD)
フルートとギターによる暁のセレナード集
ブルクハルト:セレナード Op.71
ハウ:カプリッチョ
カステルヌオーヴォ=テデスコ:ソナチネ Op.205
ボザ:ポリディアフォニー
ロドリーゴ:暁のセレナード
ヴィラ=ロボス:花を分ける
アンドレア・リーバークネヒト(Fl)&(バス・フルート)
フランク・ブンガルテン(G)
MDG-90516296(1SACD)
ヴィラ=ロボス:ソロ作品全集
ブラジル民謡組曲、12の練習曲、
前奏曲集、ショーロス 第1番
フランク・ブンガルテン(G)

録音:2009年10月14-16日 マリエンミュンスター修道院
MDG-90516356(1SACD)
マウロ・ジュリアーニ:フルートとギターのための作品集
グランド・ポプリ Op.126、ロッシーニの歌劇「セミラーミデ」〜嘆かわしいうめき、 変奏曲 Op.84、 ノットゥルノ Op.86〜第16番アレグロ、 同〜第11番ラルゲット、 ポロネーズo.op、 プロシア行進曲(アレグロ)、 スウェーデン行進曲(モデラート)、 オーストリア行進曲(アレグロ・マエストーソ)、 セレナータ Op.127
アンドレア・リーバークネヒト(Fl)
フランク・ブンガルテン(G)

録音:2009年11月9-11日 マリエンミュンスター修道院
MDG-90518286(1SACD)
ヘンデル:組曲「水上の音楽」HWV.348-350
合奏協奏曲Op.6-11
アンネ・レーリヒ(Vn:リーダー)
ハノーファー・ホフカペレ(宮廷楽団) (ピリオド楽器オーケストラ)

録音:2013年5月 マリエンミュンスター修道院
MDG-90519156(1SACD)
フェデリコ・モレノ・トローバ:ギター作品集
プレリュード,マドロノス, ノットゥルノ, 性格的小品, スペイン城, 7つのマドリードの門
フランク・ブンガルテン(G)
MDG-90519286(1SACD)
ヨハン・アダム・ラインケン:チェンバロ作品集
トッカータ
イ長調,組曲ハ長調,アリア「結婚のことは黙っていて」に基づく変奏曲, 組曲 ト長調, トッカータ ト短調, 組曲ヘ長調, トッカータ ト長調
ソニア・ケムニツァー[チェンバロ:リュッカース・モデル(1624)による復元楽器使用]
MDG-90519546(1SACD)
ヨハン・カスパル・メルツ:ギター作品集
ゲベス(吟遊詩人の調べOp.13より),
オルゲルフーゲ(アルブレヒツベルガーの作品による),
夕べのハーモニー(グランド・ファンタジー),
6つのシューベルトの歌,
3つの作品Op.65, 「ヴェルディのエルナーニ」のオペラレビューOp.8,
去っていった人に(吟遊詩人の調べOp.13より),
フランク・ブンガルテン(G)
MDG-90521316(1SACD)
エミリオ・プジョル(1886-1980):練習曲集
1.秋の歌(旋律的練習曲) 3’55
2.トンボ 1’11
3.アグアドの練習曲第19番による変奏曲(Estudios LIV - LXX) 30’45
4.ノクターン(Estudio XXXII) 1‘17
5.ヴィヴァーチェ(Estudio XLI) 1‘26
6.セギディーリャ(Estudio LII) 2‘55
7.ソルツィーコ(Estudio XXXI) 2’27
8.ボレロ(Estudio XXXVII) 1‘21
9.アレグレット(Estudio XX) 2‘05
10.アンダンティーノ(Estudio XXIII) 1‘25
11.鳥の歌(Estudios LI & XLV)  3‘00
12.アレグレット・グラツィオーソ(Estudio XXXV) 2‘47
13.アララ(Estudio XXX) 0‘58
14.アレグロ(Estudio XIII) 1‘32
15.アレグロ(Estudio XIX) 1‘19
16.アンダンテ・クアジ・アダージョ(Estudio IX) 1‘58
17.練習曲第1番 0‘47
18.熊蜂 1‘41
19.上級者のための練習曲第7番(Estudio clasico) 3‘39
20.上級者のための練習曲第6番(Estudio romantico) 2‘09
フランク・ブンガルテン(G)
使用楽器:アントニオ・デ・トーレス1883年製モデル/ゲイリー・サウスウェル2018年製
ドイツを代表するギタリスト、フランク・ブンガルテンによるカタルーニャ出身の作曲家エミリオ・プジョルの練習曲集。プジョルは、スペインを代表す る作曲家でありギタリストのタレガの弟子。作曲家、演奏家、教育者として多才な才能をもち、さらにはルネサンス期の楽器ビウエラの研究家として楽譜 の編纂などを行っていました。この練習曲集は、プジョルの著した「ギターの奏法と原理」という教則本(全5巻)から抜粋されたもの。 なかでも、代表作「熊蜂」(Tr.18)。熊蜂が飛び回る様子をあらわしたトレモロは、師タレガの「アルハンブラの思い出」を思わせます。本盤で演奏するフランク・ ブンガルテンは、プジョルの奏法を改めて見直したことによって、新たな発見も多くあったといいます。特に「アグアドの練習曲第19番による変奏曲」は、 ギター愛好家にとって真の発見といえるでしょう。 (Ki)
MDG-90522636(1SACD)
わが倦怠〜フェルナンド・ソル:ギター名曲集Vol.1
演奏会用断章Op.54
「私が羊歯だったら」の主題による変奏曲 Op.26
グランド・ソナタ第2番Op.25
6つのバガテル「わが倦怠」Op.43
幻想曲「ベルリンの夜会の想い出」 Op.56
フランク・ブンガルテン(ギター)
使用楽器:スプルース/ブラジリアン・ローズウッド2003年製

録音:2021年9月13-15日、マリエンミュンスター修道院コンツェルトハウス
ドイツを代表するギタリスト、フランク・ブンガルテンによるソルのギター名曲集。カタルーニャ出身のソルは、「魔笛の主題による変奏曲」を筆頭に「24の練習 曲」など洗練された高い技巧のギター曲を多く作曲、「ギターのベートーヴェン」と呼ばれていました。本盤は後期の作品を中心に収録。ソルの輝かしい表現力と 繊細な音楽をフランク・ブンガルテンの卓越した技術で聴かせてくれる1枚です。 (Ki)
MDG-90613636(1SACD)
ノルデン、アルプ=シュニトゲル=オルガンの響き
ヴェックマン:マニフィカトII
バード:パッサメッツォ・パヴァーナ
ブクステフーデ:カンツォーネ BuxWV166「イエス・キリスト、汝はたたえられよ」、 トッカータ BuxWV155
バッハ: バビロン川のほとりで BWV653、 
トッカータ BWV540/1
シュリック:汝らの神なるわが神に昇る
アロウホ:ティエント
シャイト:エコ・アドマニュアーレ・デュプレクス・フォルテ
ベーム:ああ、いかにはかなく、いかに空しき
アグネス・ルフテルハント(Org)
ティエモ・ヤンセン(Org)
MDG-90614376(1SACD)
フランク:前奏曲、アリアと終曲
前奏曲、コラールとフーガ
ジャン・ラングレ(1907-1991):ハルモニウムのための24の小品から
ウルフェルト・シュミット(Org)メ
ミンゲン聖マルタン教会
MDG-90617466(1SACD)
ハンス・レオ・ハスラー:モテット「言葉は肉となりて」
ハインリヒ・シャイデマン:ハスラーのモテット「言葉は肉となりて」によるIntavolierung
ファンタジア ニ短調
キリエ
ダウランドの「涙のパヴァーヌ」
ガイヤルドと変奏
われを憐れみたまえ、おお主なる神よ
・おお神よ、我らは汝の恵みに感謝する
プレアンブルム ニ調
トッカータ ト長調
Jesu, du wollst uns weisen
天にましますわれらの父よ
神はわがやぐら
Registervorfuhrung
レオ・ファン・ドゥセラール(1643年製ハーヘルベール・オルガン)

録音:2011年9月14〜16日、ローザンヌ・メトロポール
MDG-90617817(1SACD)
ハイドン・ポートレイト〜ブルーレイ・オーディオ・サンプラー
(1)歌劇「報いられたまこと」序曲
 交響曲第94番「驚愕」
(2)ピアノ三重奏曲 ハ長調 Hob.XV-27
(3)トランペット協奏曲 変ホ長調 VIIe-1
(4)アンダンテと変奏 ヘ短調 Hob.XVII-6
(1)アダム・フィッシャー(指)ハイドン・フィルハーモニー]/
(2)[ウィーン・ピアノ三重奏団
(3)ヴォルフガング・バウアー(Tp)
(4)ジン・ジュ(P)
MDG-90618756(1SACD)
C.P.E.バッハ:オルガン作品集
・ 前奏曲ニ長調 Wq70-7
・ フーガ ニ短調 Wq.119-2
・ ソナタ ヘ長調 Wq.70-3
・ アリオーゾ ハ短調 Wq.113-2
・ 幻想曲とフーガ ハ短調 Wq.119-7
・ メヌエットI ヘ長調 Wq.113-4
・ メヌエットII ヘ短調
・ メヌエットI ヘ長調 Wq.113-4
・ ソナタ イ短調 Wq.70-4
・ トリオ ニ短調 Wq.deest
・ ソナタ ニ長調 Wq.70-5
ユヴァル・ラビン(オルガン/フェルディナント=シュティーフェル製)

録音:2014年
MDG-90618786(1SACD)
ニコラウス・ブルーンス(1665-1697):作品全集
・プレリュード ト長調
・小プレリュード ホ短調
・コラール幻想曲「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」
・アダージョ ニ長調
・プレリュード ト短調
・ 大プレリュード ホ短調 ほか
インゴ・ドゥーヴェンゼー(クラップマイヤー製オルガン)
MDG-90619306(1SACD)
トランペット・コンビネーションズ
ジョン・ガードナー[1917-2011]:モンテヴェルディの主題による教会ソナタ Op.136
フィンセント・イェーリヒ[1596-1636]:リチェルカーレ
ペトロニオ・フランチェスキーニ[1651-1680]:ソナタ ニ長調
バッハ:いざ、わが魂よ、主を頌めまつれ
アントニオ・ピーノ(18世紀):ほめたたえよ、神のしもべたちよ
ヘンデル:シバの女王の入城
ヘンデル:復讐、ティモテの嘆き
ボリス・ブラッハー[1903-1975]:ディヴェルティメント
アンリ・ビュッセル[1872-1973]:アンダンテとスケルツォ
ペーテル・トート[1965-]:教会ソナタ
ヨアヒム・プリケット(Tp)
マティアス・キューネル(Tp)
アンドラーシュ・フェイエール(Tb)
クラウス・メルテンス(Br)
アルヴィト・ガスト(Org)

録音:2015年
MDG-90619906(1SACD)
バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ2
ヴィルヘルム・フリードリヒ・マルクル(1816-1887):オルガン作品集Vol.1
1) 後奏曲第3番変ホ長調,
2) トリオ Op.124-3,
3) 後奏曲Op.62-3,
4) トリオ Op.124-4,
5) 後奏曲Op.62-1,
6) トリオ Op.124-6,
7) 後奏曲Op.62-2,
8) 後奏曲第2番ニ短調,
9-12) コラール Op.123 Heft 2 Nr.13-16,
13) 後奏曲Op.62-6,
14-21) コラール Op.123 Heft 2 Nr.17-24,
22-25) 「キリストこそ、わが生命」のコラールによる幻想曲Op.23
アンジェイ・シャデイコ(1841年製オルガン),

録音:2016年、ドイツ、シュトラールズント、聖ニコライ教会、
MDG-90620486(1SACD)
バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ3
フリードリヒ・ヴィルヘルム・マルクル(1816-1887):オルガン作品集Vol.2

1) 後奏曲第1番ロ短調
2) トリオOp.124-1
3) トリオOp.124-2
4) 後奏曲Op.62-4
5-16) コラールOp.123 Heft 1 Nr.1-12
17) トリオOp.124-5
18) アンダンテ
19) 後奏曲Op.62-5
20-22) ソナタOp.56
アンジェイ・シャデイコ(シュトラールズント聖ニコライ教会の1841年製ブッフホルツ・オルガン)
MDG-90621096(1SACD)
ヴェックマン:オルガン作品集 ヒルガー・ケシュポール(オルガン:ノイエンフェルデ区、聖パンクラティウス教会のアルプ・シュニットガー製オルガン)
MDG-90621136(1SACD)
シャイデマン:オルガン作品集
前奏曲 ニ短調 WV33
ことばは肉となり WV56
カンツォーナ ヘ長調 WV44
讃えよ、主を WV13
この期間は悲しむ時 WV104
Alleluia, laudem dicite deo nostro WV45
前奏曲 ニ短調 WV34
Mensch willst du leben seliglich WV21
涙のパヴァーヌ WV106
イエスよ、われらを導きたまえ WV78
Mio cor, se vera sei selamandra WV105
われらに教え
ヒルガー・ケシュポール(アルプ・シュニットガー製オルガン)

録音:2018年ハンブルク、ノイエンフェルデ区、聖パンクラティウス教会
MDG-90621206(2SACD)
バッハ:クラヴィーア練習曲集 第3巻 アンドレアス・フィッシャー(フレントロップ社製オルガン/2013年再建)

録音:ハンブルク、聖カタリーナ教会
MDG-90621236(1SACD)
バッハとクリスマス
1.マニフィカートによるフーガ BWV 733
2.コラール「来れ、異教徒の救い主よ」 BWV 659
3. 「いざ来ませ、異邦人の救い主」に基づくトリオ BWV 660
4.いざ来ませ、異邦人の救い主よ
5-7.前奏曲、ラルゴとフーガ ハ長調 BWV545,1+2/529,2
8.みどり児ベツレヘムに生まれぬ、BWV603
9.イエス・キリストよ、汝はたたえられん BWV 604
10.高き天よりわれは来たれり BWV 606
11.天使の群れ、天より来たれり BWV
ゲルハルト・レフラー(Org)
アルプ・シュニットガー・オルガン 聖ヤコビ教会
MDG-90621256(1SACD)
アルプ・シュニットガーとハンブルク・オルガンの伝説
1. ブクステフーデ:プレリュード ハ長調
2. ヒエロニムス・プレトリウス:賛歌『聖務日課の就寝時の祈り』
3. ヨアヒム・デッカー:天にいますわれらの父よ
4. ヤーコプ・プレトリウス:天にいますわれらの父よ
5. マティアス・ヴェックマン:神よ、ほめ讃えられるべし
6. ハインリヒ・シャイデマン:プレリュード ハ長調
7. ハインリヒ・シャイデマン:プレリュード ニ短調
8. ハラルド・フォーゲル:Registervorfuhrung
ハラルド・フォーゲル(ハンブルク、聖ヤコビ教会のアルプ・シュニットガー製オルガン)
MDG-90621376(1SACD)
バッハ:オルガン作品集〜新たな視座
●アルプ・シュニットガー・オルガン
(1)カンタータ29番BWV29「神よ、われら汝に感謝す」よりシンフォニア
(2)4台のチェンバロのための協奏曲 イ短調 BWV1065(原曲:ヴィヴァルディの4つのヴァイオリンのための協奏曲)
●ル・ピカール・オルガン
(3)無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番BWV1004よりシャコンヌ
●アルプ・シュニットガー・オルガン
(4)トッカータ ニ長調 BWV912
●ル・ピカール・オルガン
(5)フーガの技法 BWV1080〜コントラプンクトゥス I/コントラプンクトゥスV/コントラプンクトクスIX
(6)イタリア協奏曲 ヘ長調BWV971
●アルプ・シュニットガー・オルガン
(7)カンタータ第80番「われらが神は堅き砦」BWV80
(1)レオ・ファン・ドゥセラール(Org)
(2)4台のチェンバロのための協奏曲 イ短調 BWV1065(原曲:ヴィヴァルディの4つのヴァイオリンのための協奏曲)
エルヴィン・ヴィエルジンハ(Org)
(3)レオ・ファン・ドゥセラール(Org)
(4)レオ・ファン・ドゥセラール(Org)
(5)エルヴィン・ヴィエルジンハ(Org)
(6)エルヴィン・ヴィエルジンハ(Org)
(7)レオ・ファン・ドゥセラール&エルヴィン・ヴィエルジンハ(Org)

録音:オランダ、フローニンゲン、マルティニ教会
ランダの古都フローニンゲンにあるマルティン教会の名器を使用したバッハのオルガン作品集。演奏は、マルティン教会のオルガニスト、エルヴィン・ ヴィエルジンハとレオ・ファン・ドゥセラールが務めています。この教会には、二つの名器があり、一つはバロック時代のオルガン製作者の巨匠アルプ・シュニッ トガーのオルガン(1691/92制作)。「偉大な女王」とも呼ばれ、世界中のオルガニストが憧れる楽器です。もうひとつはフランス・バロック様式の小型 の据え置き型のポジティフ・オルガン、ル・ピカール・オルガン(1742年製)です。 このアルバムでは、2つのオルガンの特徴にあうよう選曲し、弾き分けています。アルプ・シュニットガーのオルガンの最大の魅力は、32フィート・プリ ンシパルの響き。野太く鳴り響くオルガンの音色、ゴシック様式の大聖堂の音を見事にとらえた録音です。 (Ki)
MDG-90621396(1SACD)
『バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ6』
テオフィル・アンドレアス・フォルクマール(1686-1768):ソナタ第1番ヘ長調
ソナタ第2番ニ短調
ダニエル・マグヌス・グローナウ(1699?-1747):コラール・パルティータ「最後の日の来るは美しからん」
フォルクマール:ソナタ第3番変ロ長調
ソナタ第4番ト短調
ソナタ第5番ト長調
アンジェイ・シャデイコ(Org)
フランシスカン・ホーリー・トリニティ教会(グダニスク)
独 MDGレーベルによるバルト海沿岸諸国の音楽シリーズ第 6 弾はテオフィル・アンドレアス・フォルクマール(1686-1768) の 6 つのオルガン・ソナタとダニエル・マグヌス・グローナウ(1699?-1747)の 2 つのコラール・パルティータです。
テオフィル・アンドレアス・フォルクマールは父ヨハン・アーノルドの後継者として 1707 年にシュチェチンのピーター&パウル教会のオルガニストに就任。 その後 1712 年にダンツィヒ(現ポーランドのグダニスク)に移り、1717 年よりトリニティ教会のオルガニストとして活躍しました。彼の残したオルガン 作品はオルガンの豊かな響きを生かしたもので、ここに収録された 6 つのオルガン・ソナタでもその特徴を現れております。
一方、ダニエル・マグヌス・グローナウはドイツに生まれ、ダンンツィヒで没したオルガニスト。1717-19 年に聖アンナ教会でポーランド礼拝堂の小オ ルガン、1719-24 年に聖カタリーナ教会で小オルガン、1724-30 年に聖マリア教会で聖歌隊をそして 1730 年から晩年まで聖ヨハン教会の大オルガン の奏者として活躍し、生涯オルガン作品も残しました。しかし第 2 次世界大戦中に残された手稿譜や論文の多くが失われてしまったため、現在ではごく一 部の作品が残された状態となっております。ここに収録された 2 つのコラール・パルティータはグローナウの音楽の特徴をよく示しているもので、18 世紀 のオルガン・レジストレーションの歴史における最も重要な史料のひとつといえます。 (Ki)
MDG-90621406(1SACD)
リスト:オルガン作品全集 Vol.1
バッハ(B-A-C-H)の名による前奏曲とフーガ(初稿1855)9
アヴェ・マリアI(1846/1856/1859-60)
バッハ/リスト:カンタータ「わが心に憂い多かりき」(BWV 21)による導入部とフーガ(1860)
 深き淵より、われ汝に呼ばわる(BWV 38)(1860/61?)
 ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタよりアダージョ(BWV1017) (1864?)
ニコライ/リスト:コラール「われらが神はかたき砦」による教会祝典序曲 (1852)
ラッソ/リスト:レジーナ・チェリ(1865)
ダンテ交響曲より、導入部、フーガ、マニフィカト(1860/1862)
 レジーナ・チェリ(1865) (マンデルシャイト製オルガン1655-57)
ズザナ・フェリェンチーコヴァー(Org)
使用楽器:アロイ・モーゼル(1834年製)、聖ニコラ大聖堂、フリブール、スイス
チェコ出身のオルガニスト、ズザナ・フェリェンチーコヴァーによるリストのオルガン作品全集の録音がスタート。リストは超絶技巧ピアニストでしたが、オ ルガンも得意としており、オルガンならではの大音量と幅広い音色を活かせる壮麗な音楽からひっそりと瞑想的な音楽までさまざまな作品を作曲・編曲して いました。 リストのオルガン曲は、その時代に有名だった曲を素材にした作品や、自作をオルガン用にアレンジしたものが多く、当時としても演奏効果の上がる傾向が強 いのが特徴。本盤の1曲目も「変ロ-イ-ハ-ロ/B-A-C-H」の連続した4音を使ったバッハの名の主題による作品です。1855 年、リストは当時ドイツで最大の ロマン派オルガンであった、メルゼブルク大聖堂のラーデガスト・オルガンの奉献式のために作曲した「バッハ(B-A-C-H)の名による前奏曲とフーガ」。「後に 1870年に「バッハの名による幻想曲とフーガ」ピアノ版として改訂されています。 ズザナ・フェリェンチーコヴァーの高度な技巧で迫力の作品群を全曲MDGの高音質録音で聴けるのは嬉しいかぎりです。
MDG-90621566(1SACD)
フーゴ・ディストラー(1908-1942):宗教曲、オルガン作品集
いと高きところにいます神にのみ栄光あれ
シュパンゲンベルクに大きな栄光あれ 1545
ストラスブールに大きな栄光あれ 1525
教会コンツェルト(ソプラノとオルガンのための)op.17
ルガン・ソナタop.18-2
Dreimaliges Kyrie Nurnberg 1525
ハインツ・ヴェルナー・ツィンマーマン(1920-):フーゴ・ディストラーの主題による一つの和音による変奏曲
クリスティーナ・ローテルベルク(S)
アルヴィド・ガスト(Org)
使用楽器:シュテルヴァーゲン・オルガン
北ドイツ放送室内cho
ドイツ近現代の作曲家フーゴ・ディストラー。16,17世紀の音楽、特にシュッツに大きな影響を受けています。教会音楽の作曲家として才能に恵まれつつも、 ナチス政権の弾圧によって夭折した作曲家です。 彼は、ニュルンベルクに生まれ、ライプツィヒで音楽を学び、23歳のときにリューベックの聖ヤコビ教会のオルガニストの職を得ると、多くの宗教曲を作曲し ます。その後、シュトゥットガルト、ベルリンの音楽大学で教鞭をとり、1942年34歳でベルリン大聖堂合唱団の楽長に就任。しかし、ディストラーの順調な キャリアと同時にナチスが勢力を強めていき、彼は徴兵の恐怖、さらには彼の音楽はナチス政権下で頽廃音楽の烙印を押されたことにより、ディストラーは耐 え切れず、1942年11月1日に自ら死を選んだのです。 20世紀ドイツの教会音楽において多大なる影響を与えたディストラーの音楽は、ハインツ・ヴェルナー・ツィンマーマンも魅了し作曲した、ディストラーの主題 による変奏曲をここに収録しています。
DG-90621576(1SACD)
グダニスクのオルガンの風景 Vol.1
ヨハン・ヴィルヘルム・ヴィルムス(1772-1847):フルートとピアノのためのソナタOp.15 Vol.1
グダンスクのタブラチュア(1591):ファンタジー第1旋法
スウェーリンク(1562-1621):ポーランドの踊りによる変奏曲
フレスコバルディ(1586-1643):第5声部を伴うリチェルカーレ
フローベルガー(1616-1667):トッカータ ト長調、カプリッチョ ト長調
ヨハン・カスパール・ケルル(1627-1693):トッカータ第5番 「Tutta de Salti」
ムッファト(1635-1704):トッカータ第5番
ゲオルク・ベーム(1661-1733):パルティータ「ああ、如何にはかなき、如何にむなしき」
バッハ:幻想曲とフーガ イ短調BWV561
ブクステフーデ:アダムの堕落によりてすべては朽ちぬ BuxWV 183、 第1旋法によるマニフィカト BuxWV 203
アンドレアス・ニコラウス・シャーデー(1674-17??):パッサカリア ニ短調
アンドレイ・ニコライ・シャデイコ(Org)
グダニスク、フランシスカン・ホーリー・トリニティ教会
オルガン奏者でもあり指揮者でもあるアンドレイ・ニコライ・シャデイコ。2018年に再建されたグダニスのクフランシスカン・ホーリー・トリニティ教会のオ ルガンを用いて、17世紀初頭から18世紀半ばまでのバルト海沿岸諸国のオルガン建築の壮麗な響きを再現した「バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ」で高い 評価を得ています。このオルガンは、1616年頃に創られ、1943年には第二次世界大戦により解体、2008年から歴史的オルガンの再建プロジェクトが立ち 上がり10年かけて再びその響きを取り戻しました。以後、このオルガンを中心に展開する音楽祭をアンドレイ・ニコライ・シャデイコが主催しています。 今回は、15世紀、16世紀の作曲家たちによる作品を収録しています。スウェーリンク、フローベルガー、ブクステフーデ、ベームからバッハへと続く、北ドイツ・ オルガン音楽の黄金時代の作品を収録しています。 (Ki)
MDG-90621596(1SACD)
オルガンによるビル・エヴァンス
マイ・ベルズ/ヴェリー・アーリー
グリーン・ドルフィン・ストリート
エミリー/クワイエット・ナウ
マイ・ロマンス/アンレス・イッツ・ユー
ピース・ピース/オンリー・チャイルド
Bマイナー・ワルツ
ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリング
ザ・トゥー・ロンリー・ピープル
マイ・フーリッシュ・ハート
ワルツ・フォー・デビー/エピローグ
ダーヴィト・ショルマイヤー(Org)
MD&Gからビル・エヴァンス衝撃のニュー・アルバム登場! と言っても未発表ライヴ等の発見ではなく、エヴァンスの名作をパイプ・ オルガンで奏するという破天荒な試み。1971年生まれのドイツのオルガニスト、ダーヴィト・ショルマイヤーが2014年以来専属を務めるブレーマーハー フェン大聖堂のベッケラート・オルガンでエヴァンスが作曲及び愛奏したゆかりのキラーチューン15曲を披露しています。
ショルマイヤーはギュンター・カウンツィンガーやオリヴィエ・ラトリに師事した正統派オルガニストであると同時にジャズ・ピアニストとしても活躍する 異才。ビル・エヴァンスといえば繊細で美しいピアノのタッチで名高いですが、それをオルガンの荘重なサウンドにしても違和感どころか驚くほどマッチし ています。彼のマイナー・コードが意外なほどオルガンと合い、思わず聴き惚れてしまいます。また大サックス奏者リー・コニッツとの伝説になっている共 演を意識して、なんとサックスの音までオルガンで再現。オーディオ効果も満点で、SACDの効果を最大限に発揮しています。
ジャズ・ファンにも超オススメ。ビル・エヴェンスの哀愁が好きな向きなら絶対気にいること間違いなしのアルバムです。 (Ki)
MDG-90715506(1SACD)
ハイドン:弦楽四重奏曲集 Vol.1
弦楽四重奏曲 Op.51 「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」
ライプツィヒSQ

録音:2008年7月11日-12日
MDG-90718476(1SACD)
ドヴォルザーク:弦楽五重奏曲第2番ト長調 Op.77
弦楽四重奏曲第12番ヘ長調 Op.96『アメリカ』
ライプツィヒSQ
アロイス・ポッシュ(コントラバス:1)
MDG-90822316
マーラー、ブラームス、マルタン:歌曲集〜あの丘の上で
マーラー:亡き子をしのぶ歌
マルタン:『イェーダーマン』より6つのモノローグ
ブラームス:4つの厳粛な歌Op.121
ハンノ・ミュラー=ブラッハマン(バス=バリトン)
ヘンドリク・ハイルマン(P)

録音:2021年3月22-25日、マリエンミュンスター修道院コンツェルトハウス
マティアス・クラウディウスの詩によるシューベルトの「死と乙女」、そしてシューマンの連作歌曲「女の愛と生涯」の“今、あなたは初めてわたし を悲しませる”など、ドイツ・リート作品には「死」を扱ったテーマの作品が多く存在します。 このアルバムでも、「死」への悲しみや苦しみを表現した3人の作曲家による作品を収録しています。子供の死に直面した父親の心理を見事に描 いたマーラーの「亡き子をしのぶ歌」。戦争を繰り返す人間を揶揄したホーフマンスタールの戯曲(1912)に音楽を付けたフランク・マルタンの 『イェーダーマン』より6つのモノローグ。そしてブラームス最後の歌曲集「4つの厳粛な歌」。
ハンノ・ミュラー=ブラッハマンは、バレンボイム指揮下、13年間ベルリン国立歌劇場のアンサンブルの一員として活躍。その後もハンブルク国 立歌劇場、ウィーン国立歌劇場、サンフランシスコ・オペラなど世界のオペラハウスの舞台に立つ。またドイツ各地でリート・リサイタルも行い高 い評価を得ています。現在は、カールスルーエ音楽大学で教鞭をとっています。 (Ki)
MDG-90822336(1SACD)
ブラームス:二重唱曲集
4つの二重唱
谷の下で Op.33-6
5つのロマンスとリート Op. 84
死の客/5つの二重唱Op.66
王の子ふたり
バラードとロマンスOp.75
妹/3つの二重唱Op.20
月が明るく輝こうとしないから
デュオ・エルプ【フェリシタス・エルプ(A)、ユディット・エルプ=カラミヌス(A)、ドリアナ・チャカロワ(P:使用楽器:1901年製のスタインウェイ「Manfred Burki」)】
マグヌス・ディートリヒ(T)
ブラームスは生涯を通じて歌曲の作曲を行っていました。その中でも二人の歌手が美しいアンサンブルで聴かせる二重唱も充実した作品群が揃っています。歌う のはシュトゥットガルト生まれのソプラノ姉妹、フェリツィタス・エルプとユディト・エルプによる「デュオ・エルプ」。姉妹ならではの美しいハーモニと、1901年製 のスタインウェイ「Manfred Burki」を用いたピアノ伴奏、そしてマグヌス・ディートリヒによる心地よいテノールの響きがアクセントとなり、ブラームスの重唱の 魅力を堪能できる1枚となっています。 (Ki)
MDG-90918376(2SACD)
フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」 重島清香(Ms;ヘンゼル)、エリーザベト・ヴィンマー(S;グレーテル)、ウーヴェ・シェンカー=プリムス(Br;ペーター)、レベッカ・テーム(Ms;ゲルトルート)、アレクサンダー・ギュンター(B;お菓子の魔女)、カテリーナ・マイアー(S;眠りの精)、ヒュンジン・パルク(Ms;露の精)、スコラ・カントゥールム・ヴァイマル、ヴァイマル国民劇場歌劇cho
マルティン・ホーフ(指)
ヴァイマル・シュターツカペレ

録音:2013年5月2日-5日、9月10日-12日、国民劇場、ヴァイマル
MDG-90920646(1SACD)
ARCHETYPON〜18世紀オペラ・アリア集
1. フィオーレ:歌劇『Pirro』より「Un cor piu misero」
2. ケルビーニ:歌劇『メデア』より「Du trouble affreux」
3. ハッセ:歌劇『オルフェオ』より「Fasto altero vero amore」
4. ヘンデル:歌劇『テゼオ』より「Ombre, sortite … Sibilando」
5. ポルポラ:歌劇『Deianira, lole ed Ercole』より「Se morrai per me chi resta?」
6. ポルポラ:歌劇『Andromeda liberata』より「Lo so barbari fati」
7. パイジェッロ:歌劇『オリンピーアデ』より「Caro, son tua cosi」
8. ヘンデル:音楽劇『ヘラクレス』より「Cease, ruler of the day, to rise」
9. ハッセ:歌劇『Issipile』より「Impallidisce in campo」
10. グルック:歌劇『アルセスト』より「Non vi turbate, no」
11. ハッセ:歌劇『イレーネ』より「Si, di ferri mi cingete」
12. ヘンデル:歌劇『アドメート』より「Spera, si mio caro bene」
13. ポルポラ:歌劇『ポリフェーモ』より「Si, che son quella, si」
メアリー=エレン・ネージ(Ms)
アルモニア・アテネア(古楽器による)
ジョルジュ・ペトルー(指)

MDG-91016256(1SACD)
フライング・サクソフォン・サーカス
ショスタコーヴィチ(クリストフ・エンゼル編):ジャズ組曲第2番
ドヴォルザーク(クリストフ・エンゼル編):スラヴ舞曲集 Op.46〜Nos.1, 7, 8
ミヨー(クリストフ・エンゼル編):スカラムーシュ
ガーシュウィン(ジャン=マリー・ロンデックス編):組曲「アメリカ物語」
ジャン・マティシア:デビルズ・ラグ(12本のサックスの為の)
ミラン・トゥルコヴィチ(指)
セルマー・サックスハーモニック

録音:2009年10月19日-21日
MDG-91016506(1SACD)
クラシカ・ベネゾラーナ
伝承曲:パハリージョ
ラウロ:ナタリア
エステヴェス:コンピュータの歌
リエラ:カロリーナの歌
フィギェレド:アメリカチョウゲンボウ
ラウロ:4分音符
モリーナ:デ・コティサ・レガスピ
ソホ:ベネズエラの5つの地方
ヤニェス:リオの旅行者
ルイス:リズミカルなアンダット
フェルナンデス:解き放たれた悪魔
ガリンデス:現在
カレーニョ:牧歌的な朝
アコスタ:ソロ・デ・パハリージョ
イリアルテ:果物かご
ラウロ:正義のための6
ソト:第3
ファビオラ・ホセ(ヴォーカル)
アネッテ・マイブルク(Fl)
ニルセ・ゴンザレス(G)
へスス・ゴンザレス・ブリト(クアルト)

録音:2010年7月12-14日 マリエンミュンスター修道院
MDG-91017276(1SACD)
クラシカ・エスパニョーラ
グラナドス:スペイン舞曲 第5番ホ短調「アンダルーサ(祈り)」Op.37-5)、スペイン舞曲 第2番ハ短調「オリエンタル」Op.37-2、 スペイン舞曲 第4番ト長調「ビリャネスカ」Op.37-4
アルベニス:マラゲーニャ ホ短調 Op.165-3、スペイン組曲〜セビーリャ Op.47-3、入江のざわめき−マラゲーニャ Op.71-6、組曲「スペイン」〜タンゴ ニ長調 Op.165-2
オマール・アコスタ:ジャスミン(タンゴ)、 セビーリャのクリオージョ舞曲、幸せのために、アネッテのブレリア
ファリャ:「はかなき人生」〜スペイン舞曲 第1番、火祭りの踊り
フランソワ・ラバト:スペインのオード(頌賦)
ファン・ラマ:ラ・リサ
チック・コリア:スペイン
アネッテ・マイブルク(Fl)、
アンドレアス・フォン・ヴァンゲンハイム(G)、
ブウォジミエシュ・グラ(Cb)、
アルベルト・アラルコン(カスタネット)、
ファン・ラマ(フラメンコ・ギター)、
ルイス・ジョレンテ(カホン,ティヤナ,パルマス)、
ヘスス・ゴンザレス・ブリト(バンドーラ)

録音:2011年9月23-25日 マリエンミュンスター修道院
MDG-91018256(1SACD)
クラシカ・フランセ
ドビュッシー:フルートとハープのためのソナタ, 牧神の午後への前奏曲
ジャン・クラ:ハープ, フルート, ヴァイオリン, ヴィオラ, チェロのための五重奏曲
ジョリヴェ リノスの歌
フランスのシャンソン集:アムステルダム, マクサンスの歌, ピギャール通いの女, 悲しみよこんにちは, ゲッティンゲン, 自転車乗り, 行かないで, パダムパダム, それらの人々
アネッテ・マイブルク(Fl)
アレクサンドラ・クラヴェーロ(Vocal)
エマニュエル・セイソン(Hp)
カリーナ・ブッシンガー(Vn)
ウェン・シャオツェン(Va)
ギド・シーフェン(Vc)
マティアス・ハウス(ヴィヴラフォン, シロフォン)

録音:2013年6月, マリエンミュンスター修道院
MDG-91018746(1SACD)
クラシカ・ブラジリアーナ
1)ピシンギーニャ(1879-1973):Um a zero. Choro vivo
2)ルイス・アントニオ(1921-1996):Barracao
3)エルネスト・ナザレー(1863-1934):Matuto
4)パウリーニョ・ダ・ヴィオラ(1942-):Danca da Solidao
5)ダリウス・ミヨー(1892-1974):スカラムーシュOp.165b〜ブラジルの女
6)モルガナ・モレノ(1990-)
7)シヴーカ(1930-2006):Feira de Mangaio
8)V=ロボス:ギターのための前奏曲第1番
9)アントニオ・カルロス・ジョビン(1927-1994):O Boto
10)エルネスト・ナザレー(1863-1934):Odeon
11)ルイス・ボンファ(1922-2001):Manha de Carnaval
12)マルコ・ペレイラ(1956-):Bate Coxa
13)エグベルト・ジスモンチ(1947-):Frevo
14)エグベルト・ジスモンチ(1947-):Siete Aneis
アネッテ・マイブルク(Fl)
フィリッパ・ゴージョー(Vo)
ラファエル・アギーレ(G)
マルセロ・ロサリオ(G)
ガブリエル・ロサリオ(マンドリン)
ブウォジミエシュ・グラ(Cb)
ローランド・ペイル(Perc)
MDG-91214896(1SACD)
歌の翼に〜ロマン派ピアノ作品集
メンデルスゾーン:厳格な変奏曲
メンデルスゾーン=リスト:歌の翼に
リスト:ローレライ
シューマン:幻想曲 ハ長調
マーラー:さすらう若人の歌
クラウディウス・タンスキ(P)

録音:2007年6月
MDG-91218666(1SACD)
モーツァルト:ソナタ第14番ハ短調KV457
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111
シューベルト:ピアノ・ソナタ第15番ハ長調D840「レリーク」
クラウディウス・タンスキ(P)
MDG-91221086(1SACD)
モーツァルト:交響曲第29番イ長調K201
シューベルト:交響曲第5番変ロ長調D485
ドグマ室内オーケストラ
ミハイル・グレヴィチ(リーダー)
MDG-91221936(1SACD)
メンデルスゾーン・プロジェクト VOL.1
シンフォニア第1番ハ長調
シンフォニア第2番ニ長調
シンフォニア第3番ホ短調
ピアノと弦楽のための協奏曲イ短調
ドグマ室内オーケストラ
ミハイル・グレヴィチ(指)
ヘルベルト・シュフ(P)
メンデルスゾーンは、12歳から14歳にかけて弦楽のためのシンフォニアを12曲作曲しています。ドグマ室内オーケストラは、同時期に書かれた5つの 協奏曲を含めたメンデルスゾーンのシリーズをリリースしてきます。 共演のピアニスト、ヘルベルト・シュフは、ルーマニア出身でブレンデルからも薫陶受けたこともあり、2005年のウィーン・ベートーヴェン国際ピアノコンクー ルで優勝した実力派です。 (Ki)
MDG-91222116(1SACD)
メンデルスゾーン・プロジェクト VOL.2
シンフォニア第4番ハ短調
シンフォニア第5番変ロ長調
シンフォニア第6番変ホ長調
ヴァイオリン協奏曲ニ短調*
ドグマ室 内オーケストラ
ミハイル・グレヴィチ(指)
ヴィヴィアン・ハーグナー(Vn)*

録音:2020年11月11-14日、マリエンミュンスター修道院コンツェルトハウス
メンデルスゾーンは、12歳から14歳にかけて弦楽のためのシンフォニアを12曲作曲しています。ドグマ室内オーケストラは、同時期に書かれた5つの協奏曲 を含めたメンデルスゾーンのシリーズをリリース。第1弾(MDG-91221936)に続く本作は、シンフォニア第4〜6番に加えて、ソリストにヴィヴィアン・ハーグ ナーを迎えて録音されたヴァイオリン協奏曲ニ短調を収録しています。有名なホ短調の協奏曲よりも前に作曲された作品で、ヴァイオリンを習っていた少し年長の 友人エドゥアルト・リーツの影響が聴き取れます。この作品は長らく忘れ去られていましたが、1951年にメニューインが発見して以来、現代でも演奏されるように なりました。ヴィヴィアン・ハーグナーのヴァイオリンは、生き生きとした楽想を、朗々と歌い上げ高揚感のある演奏を披露しています。 (Ki)
MDG-91222566(1SACD)
メンデルスゾーン・プロジェクトVOL.3
シンフォニア第7番ニ短調
ヴァイオリンとピアノのための二重協奏曲ニ短調
ドグマ室内オーケストラ
ミハイル・グレヴィチ(指)
ア ニ カ・トロイトラ ー(P)

録音:2021年8月8-11日マリエンミュンスター修道院コンツェルトハウス
メンデルスゾーンは、12歳から14歳にかけて弦楽のためのシンフォニアを12曲作曲しています。ドグマ室内オーケストラは、同時期に書かれた5つの協奏曲 を含めたメンデルスゾーンのシリーズをリリース。第1弾(MDG-91221936),第2弾(MDG-91222116)に続く本作は、シンフォニア第7番と「ヴァイオリ ンとピアノのための二重協奏曲」が収録されています。メンデルスゾーンが14歳の時の作品「ヴァイオリンとピアノのための二重協奏曲」。メンデルスゾーンらし い華麗で甘美な旋律は若き日のメンデルスゾーンの溢れる才能を感じることのできる作品です。
MDG-91416906(1SACD)
スウェーリンク:オルガン作品集第1集
・トッカータSwWV.285
・半音階的幻想曲SwWV.261
・賛美歌第116番
・賛美歌第116番SwWV.313
・幻想曲SwWV.273
・トッカータSwWV.298
・我を憐れみたまえ、主なる神よSwWV.303
・カプリッチョSwWV.281
・カノン『アヴェ・マリス・ステラ』SwWV.193
・トッカータSwWV.295
・Registervorfuehrung der Orgel、他
ハラルト・フォーゲル(レムゴ、聖マリエン教会のツバメの巣のオルガン)

録音:2010年11月11-12日レムゴ、聖マリエン教会
MDG-91417436(1SACD)
バッハ:初期オルガン作品集
・前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.531
・幻想曲 ハ短調 BWV.1121
・コラール『水の深きを求めるごとく』 BWV.1119
・幻想曲 ト短調 BWV.917
・コラール『心よりわれ汝を愛す、おお主よ』 BWV.1115
・前奏曲とフーガ ト短調 BWV.535a
・前奏曲とフーガ ト短調 BWV.535
・コラール『輝く暁の星のいと美わしきかな』 BWV.739
・パルティータ『おお罪人なるわれ、何をなすべきか』 BWV.770
・コラール『ああ主よ、哀れなる罪人なるわれを』 BWV.742
・コレッリの主題によるフーガ ロ短調 BWV.579
・コラール『われ心よりこがれ望む』 BWV.727
・コラール『今ぞ喜べ、愛するキリストのともがらよ』 BWV.734
・コラール『主イエス・キリストよ、われらを顧みたまえ』 BWV.709
・コラール『主イエス・キリストよ、われらを顧みたまえ』 BWV.726
・トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565
ハラルト・フォーゲル(1680年製シュニットガー・オルガン)

録音:2012年10月ハンブルク、聖ヨハニス大修道院
MDG-91421256(1SACD)
『アルプ・シュニットガーとハンブルク・オルガンの伝説』 ハラルド・フォーゲル(ハンブルク、聖ヤコビ教会のアルプ・シュニットガー製オルガン)
MDG-91718096(1SACD)
アメリカのオルガン変奏曲集
バック:ロッシーニの『ウィリアム・テル序曲』 Op.37
 『星条旗よ永遠なれ』に基づく演奏会用変奏曲 Op.23
パーカー:夢 Op.66-2
アイヴズ:『アメリカ』の主題による変奏曲
ワーグナー(ロジャーズ編):『魔の炎』
ガーシュウィン(イニッヒ編):ラプソディ・イン・ブルー
ルドルフ・インニヒ(Org)

録音:2012年10月マサチューセッツ州、マスアン・メモリアル・ミュージック・ホール
MDG-91721746(1SACD)
ブルックナー:初期管弦楽作品集(オルガン編曲版)
序曲(WAB98) ト短調
行進曲(WAB96)ニ短調
管弦楽のための3つの小品(WAB 97)
交響曲(WAB 99)ヘ短調
ルドルフ・インニヒ(Org)
マルクト教会、Goll Organ
ブルックナーのオルガニストとして名声は、当時ヨーロッパ中に知れ渡っており、交響曲作曲家として成功を手にした後でも、生涯オルガニストとして活動 しました。 本作は、ブルックナーの初期のオーケストラ作品をオルガンによる編曲で録音したもの。ブルックナーの交響曲がオルガン的発想に基づいているということ を再認識させられるディスクです。 演奏は、MDGレーベルで数多くのオルガン・レパートリーを録音してきたドイツのオルガニストで、ロマン派時代のオルガン音楽のスペシャリストでもあるル ドルフ・インニヒ。 (Ki)

MDG-92122046(1SACD)
ヨハン・クリーガー:6つのパルティータ タチヤナ・ヴォロビヨーヴァ(ハープシコード)
ニュルンベルク生まれのドイツのオルガニスト兼作曲家ヨハン・クリーガー(1652−1735)。兄のヨハン・フィリップ・クリーガーのともに、バイロイト王室の オルガニストを務め、その後グライツ宮廷楽長、ツィッタウ市音楽監督兼オルガニストを歴任。ヘンデルからも当代随一のオルガン奏者で作曲とみられていました。 宗教曲やオルガン曲、鍵盤楽曲を多く作曲していましたが、その多くが戦争等で失われてしまっています。 現存するヨハン・クリーガーの作品の中でも重要なのが、ここに収録されている6つの組曲です。これはニュルンベルクで1697年に作曲。当時のリュート奏者た ちが用いたStyle Brise (崩された様式)と呼ばれる自由奔放な様式を模倣していますが、ヨハン・クリーガーの創意工夫がこらされた立派な作品。 演奏するのはラトヴィア出身の鍵盤奏者タチヤナ・ヴォロビヨーヴァ。ルッカースの二段鍵盤チェンバロでヴェルクマイスター調律のための希少な作品を、立体的に 演奏しています。 (Ki)
MDG-92122526(1SACD)
D.スカルラッティ:ソナタ選集
1.ソナタ ニ短調K.77
2.ソナタ ニ短調K.9
3.ソナタ ニ長調K.490
4.ソナタ ロ短調K.87
5.ソナタ ヘ短調K.462
6.ソナタ 変ホ長調K.193
7.ソナタ ハ長調K.308
8.ソナタ ヘ短調K.69
9.ソナタ ハ長調K.132
10.ソナタ イ短調K.451
11.ソナタ イ長調K.208
12.ソナタ イ長調K.24
13.ソナタ ト長調K.144
14.ソナタ ト短調K.8
15.ソナタ ト長調K.260
16.ソナタ 変ロ長調K.544
17.ソナタ ニ短調K.18
18.ソナタ ニ短調K.32
タチアナ・ヴォロビヨワ(Cemb)
バッハ、ヘンデルと同じ1685年に生まれ、バッバ家と同様に音楽一家の出身である、ドメニコ・スカルラッティ。ナポリ楽派の大家であった父アレンサンド ロの名声に隠れ、その才能が世に知られるようになったのは40歳を過ぎてから、ポルトガルのマリア・バルバラ王女との出会いが転機となったといいます。ドメ ニコ・スカルラッティの創作において需要なジャンルは550曲を超える鍵盤楽器のためのソナタです。その多くは王女マリア・バルバラのレッスンのために書かれ たと言われていますが、民謡、カスタネット、かき鳴らすギターなど、彼が後世を過ごしたイベリア半島の独特の雰囲気を湛え、機知に富み、創意工夫を図った作品 群です。 この録音は、ラトヴィア出身のチェンバロ奏者タチアナ・ヴォロビヨワがドメニコ・スカルラッティのソナタから技巧性,抒情性が高い作品を選曲し収録しています。 (Ki)
MDG-92220626(1SACD)
R.シュトラウス:歌曲集
1) 春よ Op.37-5
2) わが子に Op.37-3
3) ペニヒで Op.36-2
4) 私の父は言いました Op.36-3
5) ばらの花輪 Op.36-1
6) 明日の朝 Op.27-4
7) 単調さ Op.69-3
8) 万霊節 Op.10-8
9) ツェツィーリエ Op.27-2
10) あおい AV304
11) ひそやかな誘い Op.27-3
12) 夜 Op.10-3
13) 何もなく Op.10-2
14) セレナード Op.17
15) 黄昏の夢 Op.29-1
16) ときめく心 Op.29-2
17) 夜の逍遥 Op.29-3
18) 悪天候 Op.69-5
19) 私は恋を抱いて Op.32-1
20) どうしたら本当の恋人を見分けられるのだろう Op.67-1
21) おはよう、今日は聖バレンタインの日 Op.67-2
22) 彼女は布もかけずに棺台に乗せられ Op.67-3
23) 憩え、わが心 Op.27-1
マリア・ベングトソン(S)
サラ・ティスマン(P)

録音:2017年
MDG-92322076(1SACD)
イエス、わが喜び
テレマン:カンタータ「イエス、わが喜び」TWV1:966
ドーレス:モテット「イエス、わが喜び」
バッハ:モテット「イエス、わが喜び」BWV227
クレープス:カンタータ「イエス、わが喜び」KWV110
アンサンブル・バッハヴェルクヴォーカル
ゴードン・サファリ(指)
17世紀ドイツで愛されてきたコラール「イエス、わが喜び」。特に有名なのはバッハのモテット。ここには4人作曲家による作品を収録しています。テレマンの作品は、フランス・オペラを題材としており、印象的な短いコラールのあとに技巧的なアリアが続きます。バッハの弟子であったドーレス。気品と優雅さを兼ね備えた彼のモテットは、ウィーン古典派を予見させるような作品。同じくバッハに師事したクレープスは同時代の弟子の中でも最も評価されていた高弟です。バッハの偉大なモテットと対照的なテレマンの刺激的な作品や、弟子たちの作品を一緒に収録することにより、奥行きのある内容に仕上がっています。 (Ki)
MDG-92322596(1SACD)
バッハ:来たれ、イエスよ、来たれ BWV229
ヨハン・シェレ(1648〜1701):来たれ、イエスよ、来たれ
バッハ:カンタータ第82番「わたしは満ち足りている」 BWV82
アルマ・マーラー=ヴェルフェル(1879〜1964):なま暖かい夏の夜を待ちわびて
ヤコブ・グルシュマン(1991〜):ゲヌーク〜カンターテ(2021)
アルマ・マーラー:夜への賛歌
ヨハン・ルドルフ・アーレ (1625-1673):エリヤの幻の言葉〜もう十分です!
バッハ:カンタータ第60番「おお 永遠、そは雷のことば 」BWV60
アンサンブル・バッハヴェルクヴォーカル
ゴードン・サファリ(指)
コラール「イエス、わが喜び」を題材にしたアルバム(MDG-92322076)をリリースした、ゴードン・サファリ率いるアンサンブル・バッハヴェルクヴォーカル。 今回のテーマはバッハのカンタータ第82番でも歌われている「わたしは満ち足りている」Ich Habe Genug (it is Enough)。このカンタータは、老人シ メオンが救世主たる幼子イエスを抱き、満ち足りた気分で安らかな死を迎えて清められたいと願う場面を題材にしたもの。この言葉をテーマに、バッハ、アーレ、シェ レ、アルマ・マーラー、グルシュマンと時代を超えた作曲の作品を収録することにより、死に向き合う人々の考え方の変化を印象的に表したアルバムとなっていま す。アンサンブル・バッハヴェルクヴォーカルが色々な時代の音楽を柔軟に解釈し、優れた音楽的センスで演奏。MDGの見事な立体音響録音もあいまって、感動 的な1枚に仕上がっています。 (Ki)
MDG-92418566(1SACD)
ヨアヒム・ブリュッゲ(1958-):弦楽のための作品集
・弦楽のための小品(1987)
・弦楽のためのワルツ(1998)
・B-A-C-H ヴァリエーション(2012)
・スカボロー・フェア(弦楽への編曲版:1986)
・バート・バカラックの「遙かなる影」(弦楽への編曲版)
・ポール・デスモンドの「Take Five」(弦楽への編曲版)
・トリオのための組曲(2012)
・ブラームスについての前奏曲とフーガ(1988/1996),
ラヴァー・スコウ=ラーセン(指)
ザルツブルク・チェンバー・ソロイスツ
MDG-92522146(1SACD)
自然をめぐる対話〜日本―ドイツ
細川俊夫(1955-):河のほとり(ハープ・ソロ)(1982)
イェルク=ペーター・ミットマン(1962-):青の向こう側(Jenseits der Blaue)(フルート、クラリネット、ハープ、パーカッション、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)(2013)
岸野末利加(1971-):ラメント(Vnとヴィオラ)(2014)
武満徹:声(ヴォイス)(フルート・ソロ)(1971)
岸野末利加:生命の水II(フルート、クラリネット、パーカッション、ヴィオラ、チェロ)(2010)
伊藤美由紀(1968-):月の満ち欠け(Lunar Phases)(フルート、ヴィオラ、ハープ)(2006)
ウルリヒ・アレクサンダー・クレッパイン(1979-):Windinnres - Wucherungen(フルート、クラリネット、ファゴット、ホルン、弦楽四重奏)(2016)
アンサンブル・ホリゾンテ
ミリャム・シュレーダー(Hp)

録音:2020年10月19日、11月30日、12月1日、マリエンミュンスター修道院コンツェルトハウス
1990年デトモルトで、指揮者、作曲家、さらにオーボエ奏者としても活動してるイェルク=ペーター・ミットマンによって結成された現代音楽のアンサンブル・ホリゾンテ。MDGレーベル初登場アルバムは、8人のソリストによる日本とドイツの「自然をめぐる対話」をテーマにし、ドイツ・ロマン派の自然詩や日本の水墨画を彷彿とさせる作品を収録しています。細川俊夫のハープ・ソロのための「河のほとり」は、ヘルマン・ヘッセの「シッダールタ」に出てくる川の音を聞くことで悟りを開くというエピソードを引用。イェルク=ペーター・ミットマンの「青の向こう側」は、松尾芭蕉にも勝るとも劣らない音詩。自然と美が織り成す作品を書く岸野末利加。「ラメント」は、2011年東日本大震災で福島を襲った津波と原発事故を振り返る作品で、相馬民謡「相馬流れ山」をモチーフにしています。そして2010年に発表された「生命の水II」は、アンサンブル・ホリゾンテ委嘱作品。フルート奏者が肉声を発する武満徹の「声」。そして多種多様な楽器を用いた作品を書く伊藤美由紀の「月の満ち欠け」。楽器編成はフルート、ハープ、ヴィオラのトリオでドビュッシーの影響が感じられます。最後には自然界の音を作品に反映させるドイツの作曲家ウルリヒ・アレクサンダー・クレッパイン。ここに収録されている「Windinnres- Wucherungen」は、リルケの詩に着想を得たという作品で、森の中に吹く草木を揺らす風を連想させます。 (Ki)
MDG-92722766(1SACD)
ベートーヴェン(フンメル編):交響曲第2&5番
交響曲第2番op.36(32'37)
交響曲第5番op.67(31'45)
アンサンブル1800ベルリン【アンドレア・クリッツィング(フルートトラヴェルソ)、トーマス・クレッチマー(Vn)、パトリック・ゼペック(Vc)、ルーカス・ブロンディール(フルテピアノ)】
モーツァルトの弟子でベートーヴェンのライバルであったヨハン・ネポムク・フンメル。モーツァルトにピアノを師事し、アルブレヒツベルガーに 対位法、サリエリに声楽作品、ハイドンにオルガンを学ぶ。さらにベートーヴェンと並び称されるピアニストでもありました。また師ハイドンの後継としてエステルハー ジ家の宮廷楽長に就任。その後ワイマールの宮廷楽長を務めるなど古典派からロマン派へと移行する過渡期にあって重要な位置にあった人物です。作品は交響曲 を除く全てのジャンルを手がけ、作品数は200曲以上。その多くはピアノ作品でありました。
現代ではディスク配信など“音楽の再生装置”の恩恵を受けて、オペラや交響曲をはじめとする大編成の音楽も家庭で手軽に鑑賞できます。しかし18世紀半ば にはこうした大編成の音楽の再生は、それを小さな規模に編曲した合奏や独奏によって行なわれていました。また、それらの大編成ものの編曲版は当時の出版社 にとって大きな収入源でもありました。そうした背景からフンメルもモーツァルトやベートーヴェンのオーケストラ作品を室内楽用に編曲しています。フンメルはベー トーヴェンの交響曲第1〜7番までをフルート、ヴァイオリン、チェロとピアノ用に編曲しています。今回オリジナル楽器で18世紀の作品を演奏しているベルリンを 拠点とするアンサンブル1800が録音を開始します。 (Ki)

MDG-93018616(1SACD)
ベートーヴェン:交響曲第7番(シャルヴェンカ編曲/ピアノ連弾版)
大フーガ 変ロ長調 Op.134(ベートーヴェン編曲/ピアノ連弾版)
トレンクナー&シュパイデル・ピアノ・デュオ
エフェリンデ・トレンクナー(P)、ゾントラウト・シュパイデル(P)
MDG-93017786(2SACD)
マーラー
交響曲第1番ニ長調『巨人』(ワルター編曲4手ピアノ版)
交響曲第2番ハ短調『復活』(ワルター編曲4手ピアノ版)
トレンクナー&シュパイデル・ピアノ・デュオ

録音:2011年9月(1番), 2012年9月(2番),マリエンミュンスター修道院
MDG-93019086(1SACD)
(1)ストラヴィンスキー:バレエ音楽『春の祭典』(作曲者による4手ピアノ編曲版)
(2)ストラヴィンスキー:バレエ音楽『春の祭典』
(1)ピアノ・デュオ・トレンクナー&シュパイデル
(2)ボン・ベートーヴェンO  ステファン・ブルーニエ(指)
MDG-93019606(1SACD)
スメタナ:連作交響詩『わが祖国』全曲 (スメタナ自身によるピアノ連弾編曲版)【第1曲「高い城(ヴィシェフラド)」、第2曲「モルダウ(ヴルタヴァ)」、第3曲「シャールカ」、第4曲「ボヘミアの牧場と森から」、第5曲「ターボル」、第6曲「ブラニーク」】 トレンクナー&シュパイデル・デュオ(P・デュオ)
MDG-93020076(1SACD)
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集 Op.46 (アルベルト・フォン・デンホフ編)、
交響曲第9番『新世界より』
トレンクナー&シュパイデル・ピアノ・デュオ

録音:2016年12月4-6日、ドイツ、マリエンミュンスター
MDG-93020706(1SACD)
マーラー:交響曲第5番(オットー・ジンガー編/4手ピアノ版) トレンクナー&シュパイデル・ピアノ・デュオ

録音:2017年
MDG-93713666(3SACD)
リスト:オラトリオ 「キリスト」( 独唱、合唱、管弦楽とオルガンのための) フランツィスカ・ヒルゼル(S)
ブリギット・レンメルト(A)
ドナルド・カーシュ(T)
ラルフ・ルーカス(バリトン:キリスト)
チェコ・ブルノ・フィルハーモニーcho
クリストフ・アンゼルム・ノル(org)
ローマン・コフマン(指)、
ボン・ベートーヴェンO
MDG-93717566(1SACD)
ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調Op.21、
交響曲第5番ハ短調Op.67
シュテファン・ブルーニエ(指)
ボン・ベートーヴェンO

録音:2012年 ボン、ベートーヴェン・ホール
MDG-93715846(1SACD)
シェーンベルク:管弦楽作品集
管弦楽の為の5つの小品 Op.16
6つの管弦楽伴奏付き歌曲 Op.8
ノットゥルノ 変イ長調(1896)
バッハ(シェーンベルク編):前奏曲とフーガ 変ホ長調BWV.532
マヌエラ・ウール(S)
シュテファン・ブルニェー(指)
ボン・ベートーヴェンO

録音:2008年12月1日-2日、2009年2月12日-14日、ボン、ベートーヴェンホール
MDG-93716316(1SACD)
フランツ・シュミット:交響曲第4番
歌劇「ノートルダム」間奏曲
シュテファン・ブルーニエ(指)
ボン・ベートーヴェンO

録音:2010年1月28日-29日、ベートーヴェンホール、ボン、ライヴ
MDG-93716376(2SACD)
ダルベール:歌劇「ゴーレム」 マルク・モローズ(Br;ゴーレム)、アルフレート・ライトナー(B;律法学者)、タンゼル・アクゼイベク(T;若人)、インゲボルク・グライナー(S;レア)、ジョルゴス・カナリス(Br;ルドルフII世)、マルク・ローゼンタール(T;ユダヤ人I)、スヴェン・バッキン(B;ユダヤ人II)
シュテファン・ブルーニエ(指)
ボン・ベートーヴェンO、シアター・ボンcho

録音:2010年1月19日、20日、22日、24日、シアター・ボン、ボン
MDG-93716776(1SACD)
レスピーギ:管弦楽作品集
ボッティチェルリの3枚の絵
3つのコラール(原曲:バッハ:コラールBWV.699、733、645)
交響詩「ローマの松」
シュテファン・ブルーニエ(指)
ボン・ベートーヴェンO

録音:2010年3月12日-14日、6月10日-11日、ボン
MDG-93716786(1SACD)
死の舞踏〜リスト:ピアノと管弦楽の為の作品集
交響詩第2番「タッソー、悲劇と勝利」S.96*
死の舞踏 S.126*
悲しみのゴンドラS.134*(管弦楽版/ジョン・アダムス編)
悲しみのゴンドラS.134
瞑想 S.204/心を高めよ S.163-7
コラール「満ちたれり」(原曲:バッハ)
クラウディウス・タンスキ(P)
シュテファン・ブルーニエ(指)
ボン・ベートーヴェンO*

録音:2010年6月28日-30日、ボン*、2010年7月19日
MDG-93716786(1SACD)
死の舞踏〜リスト:ピアノと管弦楽の為の作品集
交響詩第2番「タッソー、悲劇と勝利」S.96*
死の舞踏 S.126*
悲しみのゴンドラS.134*(管弦楽版/ジョン・アダムス編)
悲しみのゴンドラS.134
瞑想 S.204/心を高めよ S.163-7
コラール「満ちたれり」(原曲:バッハ)
クラウディウス・タンスキ(P)
シュテファン・ブルーニエ(指)
ボン・ベートーヴェンO*

録音:2010年6月28日-30日、ボン*、2010年7月19日
MDG-93717616(1SACD)
1900年のロシア管弦楽作品集
ミコラ・リセンコ:歌劇「タラス・ブーリバ」曲
スクリャービン:交響曲第4番「法悦の詩」
 交響的楽章「夢」Op.24
グラズノフ:演奏会用ワルツ第1番
ミャスコフスキー:交響曲第21番嬰ヘ短調 Op.51「交響幻想曲」
シュテファン・ブルーニエ(指)
ボン・ベートーヴェンO

録音:2011年11月、ボン・ベートーヴェン・ホール、ライヴ
MDG-93717616(1SACD)
1900年のロシア管弦楽作品集
ミコラ・リセンコ:歌劇「タラス・ブーリバ」曲
スクリャービン:交響曲第4番「法悦の詩」
 交響的楽章「夢」Op.24
グラズノフ:演奏会用ワルツ第1番
ミャスコフスキー:交響曲第21番嬰ヘ短調 Op.51「交響幻想曲」
シュテファン・ブルーニエ(指)
ボン・ベートーヴェンO

録音:2011年11月、ボン・ベートーヴェン・ホール、ライヴ
MDG-93717616(1SACD)
1900年のロシア管弦楽作品集
ミコラ・リセンコ:歌劇「タラス・ブーリバ」曲
スクリャービン:交響曲第4番「法悦の詩」
 交響的楽章「夢」Op.24
グラズノフ:演奏会用ワルツ第1番
ミャスコフスキー:交響曲第21番嬰ヘ短調 Op.51「交響幻想曲」
シュテファン・ブルーニエ(指)
ボン・ベートーヴェンO

録音:2011年11月、ボン・ベートーヴェン・ホール、ライヴ
MDG-93718836(1SACD)
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」、
交響曲第8番
シュテファン・ブルーニエ(指)
ボン・ベートーヴェンO
MDG-93718996(1SACD)
ベートーヴェン:交響曲第9番5『合唱』 ステファン・ブルーニエ(指)
ボン・ベートーヴェンO
エルザ・ファン・デン・ヘーヴァー(S)
ジャニーナ・ベヒレ(A)
ロバート・ディーン・スミス(T)
ゲオルク・ツェッペンフェルト(Bs)
ブルノ・チェコ・フィルハーモニーcho

録音:2015年12月17-19日、ボン、ベートーヴェンハレ
MDG-93719666(1SACD)
ベートーヴェン:交響曲第3番Op.55「英雄」
「献堂式」序曲Op.124, 「
シュテファン王」序曲Op.117
シュテファン・ブルーニエ(指)
ボン・ベートーヴェンO
MDG-93719776(1SACD)
ベートーヴェン:交響曲第2番ニ長調 Op.35、ほか ボン・ベートーヴェンO
ステファン・ブルーニエ(指)

録音:2015年、2016年、ボン、ベートーヴェン・ホール
MDG-93720066(1SACD)
R.シュトラウス:祝典前奏曲、
シュミット:交響曲第2番
ボン・ベートーヴェンO、
ステファン・ブルニエ(指)

録音:2016年5月13、14日 ボン、ベートーヴェン・ホール(ライヴ)
MDG-93719956(1SACD)
ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調 Op.60,.
交響曲第7番イ長調 Op.92
ボン・ベートーヴェンO
ステファン・ブルーニエ(指)

録音:2016年5月2,3日、6月6,7日ボン、ベートーヴェンハレ
MDG-93721116(1SACD)
ベートーヴェン:劇音楽『エグモント』 Op.84 ディルク・カフタン(指)
ボン・ベートーヴェンO
オルガ・ベツメルトナ(S)
マティアス・ブラント(語り)

録音:2018年

MDG-93822506
エディション・ホーフカペレ1〜ハルモニームジーク
ベートーヴェン:八重奏曲 Op.103
八重奏のロンディーノ変ホ長調 WOo25
六重奏曲Op.71
グレトリ:歌劇「獅子心王リシャール」〜 組曲第2番(フランツ・エーレンフリート編)
ライヒャ(レイハ):管楽パルティータ(六重奏曲)
ロレンツォ・コッポラ(芸術監督)
ボン宮廷楽団(ボン・ベートーヴェンOのメンバー)
山本啓太(オーボエ1)
スザンネ・ファン・ズーレン=ルッカー(オーボエ2)
ハンス=ヨアヒム・モーマン(クラリネット1)
フローリアン・ギスリング(クラリネット2)
ダニエル・ローミュラー(ナチュラルホルン1)
ローハン・リヒャルツ(ナチュラルホルン2)
鈴木 優人(ファゴット1)
ヘニング・グロスカース(ファゴット2)
フランク・ゴイアー(Cb)

録音:2021年1月27-29日、5月21-22日
当シリーズは、古楽器のスペシャリストでもあるロレンツォ・コッポラが、ベートーヴェンを主軸に、周辺の音楽、作曲家にも焦点を当て、当時の宮廷 音楽「ハルモニームジーク」を再現していく試み。録音に使用されたボン=バート・ゴーデスベルクのロココ調のホールの響きも美しく、MDGの立体的 な録音で当時の雰囲気を楽しむことができます。18世紀後半に流行した「ハルモニームジーク」。木管楽器を主体とし、ホルンやコントバラスを加えた アンサンブルで、当時は大編成の作品を手軽に楽しむために、オペラやオーケストラの作品から編曲され演奏されていました。このアルバムでは、楽聖 ベートーヴェンの生誕の地ボンを本拠地とし、1907年に設立されたボン・ベートーヴェンOのメンバーによって編成された、クラリネットの名 手でもあるロレンツォ・コッポラ率いるボン宮廷楽団による演奏でお聴きいただけます。
ベートーヴェンのボン時代、マクシミリアン選帝侯の食卓音楽のために書かれた「八重奏曲」。美しい旋律がふんだんにちりばめられ、作曲技法的に も実に凝って作られており、一種の娯楽のための音楽としては超一級の作品。そしてボンで完成した八重奏曲は、ウィーンでハイドンの指導により改訂 され、その際に新しいフィナーレとして書かれたのが、8本の管楽器による美しい響きが特徴の「ロンディーノ」。さらに故郷ボンを離れウィーンに渡っ たベートーヴェンが、ピアニストとしての地位を確立する前のウィーン初期に書かれた、2本のホルン、2つのヴァイオリン、ヴィオラとチェロという珍し い編成の六重奏曲も収録されています。その他ベートーヴェン以外の当時の作曲による作品も取り上げられています。ベートーヴェン自身も気に入っ て、ピアノの変奏曲にもメロディを引用しているグレトリの 歌劇「獅子心王リシャール」。18世紀後半絶大なる人気を博していたグレトリ。前述のよう な理由で、オペラのような大規模作品を頻繁に上演することは難しいため、この人気作「獅子心王リシャール」も、宮廷のオーボエ奏者であったフラン ツ・エーレンフリートが編曲したハルモニームジーク版で瞬く間に人気作となりました。そしてベートーヴェンと同い年のチェコの作曲家ライヒャ(レイ ハ)の六重奏曲。ボンの宮廷楽団ではフルート奏者を務め、ウィーンでもベートーヴェンと親交があったといいます。管のための重要な作品を多く残し ています。 (Ki)

MDG-94010336(1SACD)
シューマン:ピアノ協奏曲 Op.54
序奏とアレグロ Op.134
序奏とアレグロ・アパッショナート Op.92
クリスティアン・ツァハリアス(指,P)
ローザンヌcO

録音:2000年10月
MDG-94014886(1SACD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲集 Vol.3
ピアノ協奏曲第17番ト長調 K.453/
ピアノ協奏曲第18番変ロ長調 K.456
クリスティアン・ツァハリアス(指,P)
ローザンヌ室内O
MDG-94015296(1SACD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲集Vol.4
ピアノ協奏曲 第19番K.459 ヘ長調
ピアノ協奏曲 第20番K.466 ニ短調
クリスティアン・ツァハリアス(P)
ローザンヌ室内O
MDG-94015626(1SACD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲集Vol.5
ピアノ協奏曲 第5番K.175 ニ長調
ピアノ協奏曲第8番ハ長調 , K.246 「リュッツォウ」
ピアノ協奏曲 第23番K.488 イ長調
クリスティアン・ツァハリアス(P)
ローザンヌ室内O
MDG-94016466(1SACD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲集Vol.6
ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K. 467
ピアノ協奏曲第14番変ホ長調 K.449
ピアノ協奏曲第15番変ロ長調 K.450
クリスティアン・ツァハリアス(P)
ローザンヌ室内O
MDG-94016676(1SACD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲集Vol.7
ピアノ協奏曲第6番変ロ長調 K.238
ピアノ協奏曲第13番ハ長調 K.415
ピアノ協奏曲第16番ニ長調 K.451
クリスティアン・ツァハリアス(P)
ローザンヌ室内O
MDG-94017376(1SACD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲集Vol.8
ピアノ協奏曲第24番ハ短調K491
ピアノ協奏曲第25番ハ長調K503
クリスティアン・ツァハリアス(P)
ローザンヌ室内O
MDG-94017456(1SACD)
ツァハリアス〜シューマン:交響曲全集 Vol.1
第2番ハ長調 Op.61
第4番ニ短調 Op.120
クリスティアン・ツァハリアス(指)
ローザンヌ室内O

録音:2011年9月14日-16日、メトロポール、ローザンヌ
MDG-94017596(1SACD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲集Vol.9
ピアノ協奏曲第12番イ長調K414
ピアノ協奏曲第26番ニ長調K537
クリスティアン・ツァハリアス(P)
ローザンヌ室内O
MDG-94017726(1SACD)
シューマン:交響曲全集 Vol.2
第1番変ロ長調 Op.38「春」
第3番変ホ長調 Op.97「ライン」
クリスティアン・ツァハリアス(指)
ローザンヌ室内O

録音:2011年9月14日-16日、サル・メトロポール、ローザンヌ
MDG-94018246(1SACD)
C.P.E.バッハ:ベルリン交響曲〔シンフォニア〕集
ハ長調 Wq.174/ヘ長調 Wq.175
ホ短調 Wq.178/変ホ長調 Wq.179
ト長調 Wq.180/ヘ長調 Wq.181
クリスティアン・ツァハリアス(指)
ローザンヌ室内O

録音:2013年4月6日-8日、メトロポール、ローザンヌ
MDG-94018546(1SACD)
ベートーヴェン:『レオノーレ』序曲第1番Op.138、
 シェーナとアリア『ああ、不実なる者よ』 Op.65
ケルビーニ:歌劇『メディア』よりアリア第6番『Vous voyez de vos fils』、
 交響曲ニ長調 (1815)
ローザンヌ室内O
ベルトラン・ド・ビリー(指)
マリア・ベングトソン(S)
MDG-94019226(1SACD)
ウェーバー:クラリネット協奏曲集
クラリネット協奏曲第1番ヘ短調、
クラリネット協奏曲第2番変ホ長調、
クラリネット小協奏曲ハ短調
ポール・メイエ(Cl、指)
ローザンヌ室内O

録音:2015年
MDG-94219626(1SACD)
ブラームス:ピアノ三重奏曲集 Vol.1
第1番ト長調 Op.8
第2番ハ長調 Op.87
ウィーン・ピアノ・トリオ[ David McCarroll (Vn)、 Matthias Gredler(Vc)、 Stefan Mendl(P)]
MDG-94019736(1SACD)
モーツァルト:オペラ・アリア集
「イドメネオ」〜いったいいつ終わるの/私は父を失なった/仲良しの孤独よ/誰が私程の喜びの甘美さを
「魔笛」 〜愛の喜びは消え
「ドン・ジョヴァンニ」〜大声で叫び/残酷? ああ違う
「フィガロの結婚」〜愛の神よ/スザンナは来ない
「コジ・ファン・トゥッテ」〜岩のように動かず/行ってしまうわ
マリア・ベングッソン(S)
ローザンヌ室内O
ベルトラン・ド・ビリー(指)

録音:2016年
MDG-94022576(1SACD)
ハイドン:中期ピアノ・ソナタ選集
ソナタ第36番Hob.XVI:21ハ長調
ソナタ第32番Hob.XVI:44ト短調
ソナタ第52番Hob.XVI:39ト長調
ソナタ第31番Hob.XVI:46変イ長調
クリスティアン・ツァハリアス(P)
スタインウェイ・コンサート・グランド・ピアノD,1901 ""Manfred Burki""

録音:2021年6月26-28日、マリエンミュンスター修道院コンツェルトハウス
1950年ドイツ生まれのピアニスト、クリスティアン・ツァハリアス。1969年ジュネーヴ国際音楽コンクール2位、1973年ヴァン・クライバーン国際ピアノコン クール2位、1975年パリ・ラヴェル・コンクールで優勝、と華々しい実績を誇りピアニストとして国際的な活動を展開。1976年以降はレコーディングやテレビ・ ラジオ番組にも出演。1985年から”France-Musique”で司会を務めるなど多方面で活躍しています。また、1999/2000年シーズンからピアニストだけで はなく指揮者としての活動をスタート。1992年にスイス・ロマンドOを指揮してデビュー後は各地のオーケストラと共演を重ね、現在は、2020年からポル トガルのシンフォニカ・ド・ポルト・カーサ・ダ・ムジカの首席指揮者、2021/22年シーズンからグラナダ市Oの首席客演指揮者、またオーヴェルニュ管 弦楽団のアソシエイト・コンダクター、ジョルジェ・エネスコ国立PO の名誉指揮者に任命されるなど、精力的に指揮活動も続けています。
ツァハリアスはこれまでにも、MDGにモーツァルトのピアノ協奏曲をはじめ様々な録音を残していますが、今回新たにレパートリーに加わったのはハイドン。ハイ ドンは50曲以上のピアノ・ソナタを作曲しており、今回は中期の作品を取り上げています。ツァハリアスの自由で大胆な遊び心あふれる演奏を楽しむことができま す。またMDGの立体的かつ自然な録音で、ツァハリアスが演奏する1901年製のスタインウェイ「Manfred Burki」の音がより美しく、目の前の装置を忘れさ せてくれます。 (Ki)
MDG-94217636(1SACD)
サン=サーンス:ピアノ三重奏曲第1番ヘ長調 Op.18
ピアノ三重奏曲第2番ホ短調 Op.92
ウィーン・ピアノ・トリオ【デイヴィッド・マッキャロル(Vn)、マティアス・グレドラー(Vc)、シュテファン・メンドル(P)】

録音:2012年
MDG-94218426(1SACD)
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番ニ長調 Op.70-1『幽霊』、
第6番変ホ長調 Op.70-2、
第11番ト長調 Op.121a『カカドゥ変奏曲』
ウィーン・ピアノ・トリオ

録音:2013年10月マリエンミュンスター修道院
MDG-94220086(1SACD)
ブラームス:ピアノ三重奏曲集 Vol.2
第1番ロ長調 Op.8(1854年初稿版)
第3番ハ短調 Op.101
ウィーン・ピアノ・トリオ[デイヴィッド・マッキャロル(Vn)、マティアス・グレドラー(Vc)、シュテファン・メンドル(P)]
MDG-94220176(1SACD)
ハインリヒ・フォン・ヘルツォーゲンベルク(1843-1900):ピアノ三重奏曲第1番Op.24、
ピアノ三重奏曲第2番Op.36
ウィーン・ピアノ・トリオ

録音:2016年12月1-3日 ドイツ、マリエンミュンスター
MDG-94221306(1SACD)
ラヴェル:ピアノ三重奏曲イ短調
ショーソン:ピアノ三重奏曲ト短調Op.3
ウィーン・ピアノ・トリオ
MDG-94313496(1SACD)
ブラームス:幻想曲 Op.116
3つの間奏曲 Op.117
ピアノの為の小品 Op.118/同 Op.119
エリーザベト・レオンスカヤ(P)
MDG-94314216(1SACD)
レオンスカヤのメンデルスゾーン
ピアノ協奏曲第1番ト短調 Op.25*
ピアノ協奏曲第2番ニ短調 Op.40*
「無言歌集」より#
第6巻〜子守歌 ホ長調 Op.67-6
第5巻〜葬送行進曲 ホ短調 Op.62-3
第1巻〜甘い思い出 ホ長調 Op.19b-1
第4巻〜民謡 イ短調 Op.54-5
第5巻〜ヴェネツィアの舟歌 イ短調 Op.62-5
第8巻〜信仰 ハ長調 Op.102-6
第1巻〜ヴェネツィアの舟歌 ト短調 Op.19b-6
第2巻〜ヴェネツィアの舟歌 嬰ヘ短調 Op.30-6
第5巻〜春の歌 イ長調 Op.62-6
エリーザベト・レオンスカヤ(P)
イラン・ヴォルコフ(指)
ザルツブルク・カメラータ

録音:2005年10月4-6日、ウィーン、ライヴ*/2005年11月14-15日#
MDG-94315196(1SACD)
サン・サーンス:ピアノ四重奏曲集
ピアノ四重奏曲[変ロ長調Op.41*
ピアノ四重奏曲ホ長調*
舟歌 ヘ長調Op.108#
モーツァルト・ピアノ四重奏団[マルク・ゴトーニ(Vn)、ハルムート・ローデ(Va)、ペーター・へル(Vc)、パウル・リヴィニウス(P)]

録音:2007年12月2日-4日*/2008年12月16日#
MDG-94315586(1SACD)
ショパン:ピアノ作品集
夜想曲第14番嬰ヘ短調Op.48-2
スケルツォ第1番ロ短調Op.20
夜想曲第5番嬰ヘ長調Op.15-2
幻想即興曲 嬰ハ短調Op.66
スケルツォ第3番嬰ハ短調Op.39
夜想曲第13番ハ短調Op.48-1
スケルツォ第4番ホ長調Op.54
夜想曲第20番嬰ハ短調(1830)遺作
スケルツォ第2番変ロ長調Op.31
夜想曲第17番変ニ長調Op.27-2
エリーザベト・レオンスカヤ(P:1901年製スタインウェイD)

録音:2008年6月2〜4日,マリエンミュンスター修道院
MDG-94315816(1SACD)
デュポール:チェロ協奏曲第5番ニ長調
チェロ協奏曲第6番ニ短調
チェロ協奏曲第4番ホ短調
ペーター・ヘル(Vc&指)

録音:2009年3月25-27日マリエンミュンスター修道院
MDG-94316226(1SACD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109、ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110、
ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111
エリザベート・レオンスカヤ(P:1901年製スタインウェイD)

録音:2009年10月30日〜11日1日,マリエンミュンスター修道院
MDG-94315796(1SACD)
モーツァルト:弦楽四重奏曲集
ピアノ四重奏曲第1番ト短調K.478
ピアノ四重奏曲第2番変ホ長調K.493
モーツァルト・ピアノ四重奏団

録音:2008年12月15-17日マリエンミュンスター修道院
MDG-94317126(1SACD)
シューマン:ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.47
ブラームス:ピアノ四重奏曲 第1番ト短調 Op.25
ブラームス:ピアノ四重奏曲 第3番ハ短調 Op.60〜アンダンテ
モーツァルト・ピアノ四重奏団
MDG-94320466(1SACD)
ゲオルク・ヘンドリク・ヴィッテ(1843-1929):室内楽曲集
ピアノ四重奏曲Op.5、
ホルン五重奏曲Op.post.
モーツァルト・ピアノ四重奏団
ラドヴァン・ヴラトコヴィチ(Hrn)、
コーネリア・ガルテマン(Vn)
MDG-94321226(1SACD)
フォーレ: ピアノ四重奏曲第2番ト短調 Op.45、
ピアノ四重奏曲第1番ハ短調 Op.15
モーツァルト・ピアノ四重奏団

録音:2018年
MDG-94321626(1SACD)
フォーレ:ピアノ五重奏曲集
ピアノ五重奏曲第1番ニ短調作品89
ピアノ五重奏曲第2番ハ短調作品115
モーツァルト・ピアノ四重奏団
マルク・ゴトーニ(Vn)、ハルトムート・ローデ(Va)、ペーター・ヘール(Vc)、パウル・リフィニウス(P)
レジス・パスキエ(ヴァイオリン:第1番)
瀬川祥子(ヴァイオリン:第2番)
フォーレの室内楽作品を語る上で欠くことのできない「ピアノ五重奏曲」。フォーレは2曲を残していますが、どちらもフォーレ独特の響きをもつ美しい作品 です。1909年に作曲された第1番は、フォーレの人生の充実期であり音楽にも懐深く温かさを感じます。また最晩年に書かれた第2番は、聴覚異常との戦いも あり内省的であり悲壮感が強く出ています。第2番はフォーレの室内楽作品の最高峰とも言われ、フォーレらしい各声部の洗練された絡み合いは聴きどころ。 演奏は、今年結成20周年のモーツァルト・ピアノ四重奏団。そして20世紀初頭のパリで大活躍したパスキエ・トリオのヴィオラ奏者ピエール・パスキエの息子 で、フランス音楽の香りを直接継承するレジス・パスキエと、パリを中心に活躍する日本人ヴァイオリニスト瀬川 祥子の2人を迎え、これ以上ない布陣です。 (Ki)
MDG-94615616(1SACD)
アルベルト・ベッカー:聖歌&典礼音楽選集
1. 主を讃えよ Op.32-1
2. 目を上げて、私は山々を仰ぐ Op.89-1
3. 神よわれに恵みあれ Op.83-2
4. イスラエルの牧者よ、耳を傾けたまえ! Op.89-2
5. 神よ、我を救いたまえ Op.68-6
6. 主よ、深き淵よりわれ汝を呼ぶ Op.62
7. 集いて喜べ! Op.82
8. 典礼聖歌 Op.46
ベルリン大聖堂聖歌隊スコラ
トビアス・ブロンマン(指)

録音:2008年5月2-4日&6月18-20日 マリエンミュンスター修道院
MDG-94617406(1SACD)
ドイツ・バロック・オルガン作品集(編曲:カール・シュトラウベ)
ゲオルク・ムファット:パッサカリア
ゲオルク・ムファット:トッカータ第6番
ヨハン・ゴットフリート・ヴァルター:『わがイエスをわれ離さじ』のコラールによる変奏曲
ブクステフーデ:パッサカリア
ブクステフーデ:プレリュードとフーガ 嬰ヘ短調
ブクステフーデ:シャコンヌ
バッハ:コラール『甘き喜びのうちに』 BWV.751
パッヘルベル:トッカータ ヘ長調
パッヘルベル:シャコンヌ
パッヘルベル:天にましますわれらの父よ
デルフィン・シュトルンク:われを汝がものとなし、とどまりたまえ
ヨハン・カスパール・ケルル:パッサカリア
アンドレアス・ジーリング(ベルリン大聖堂、1905年ヴィルヘルム・ザウアー製オルガン)

録音:2011年11月21,22日ベルリン大聖堂
MDG-94621616(1SACD)
ベルリン!
(1)メンデルスゾーン:3つの前奏曲とフーガOp.37
(2)オットー・ディーネル:草木も人もOp.52の25
(3)フランツ・ワーグナー:幻想的小品「人生の勝利」Op.76
(4)アウグスト・ハウプト:コンサート・フーガ ハ長調
(5)オットー・ディーネル:アレグロ・スケルツァンドOp.37
(6)フィリップ・リュファー:オルガン・ソナタ ト短調Op.16
(7)ベルリンの風(ボーナス・トラック)
アンドレアス・ジーリング(Org)【ベルリン大聖堂ザウアー・オルガン】
アンドレアス・ジーリングは1964年生まれのドイツのオルガニスト。これまでペンタトーン・レーベルからガブリエリの作品集などをリリースしていますが、 今回も彼が奏者を務めるベルリン大聖堂のザウアー・オルガンによる新録音。「ベルリン!」というアルバム・タイトルが示す通り、同地と縁のある作曲家たちの オルガン曲を集めています。メンデルスゾーン以外は聞きなれない作曲家が並びますが、いずれも生前はオルガニストとして名声を博した大物ばかり。
113のストップと4段の鍵盤を持つザウアー・オルガンの壮麗な響きは、MDGならではの2+2+2録音をSACDで臨場感たっぷりに再現。ボーナス・トラッ クにベルリン市民の心の歌となっている「ベルリンの風」をオルガンで即興。ジーリングの熱い地元愛があふれています (Ki)
MDG-94715956(1SACD)
プーランク:合唱作品集
・フランスの歌(1945〜46)
・酒の歌(1922)
・7つの歌(1936)
・小さな声(1936)
・雪の夜(1944)
・人間の顔(1945)
北ドイツ・フィグラルコーア
イェルク・シュトラウベ(指)
MDG-94716516(1SACD)
ロマンティック・クリスマス合唱曲集
ジルヒャー:いかにしてか我は汝を迎えまつり
ヴァインライス:エス・コムト・アイン・シッフ・ゲラーデン
・A.メンデルスゾーン:おお救い主よ、天を開いてください
メンデルスゾーン:待降節に「歓び歌わしめよ、救い主は近い」
ジルヒャー:いざ来ませ、異邦人の救い主よ
レーガー:高く戸を上げよ
・カミンスキー:マリアはいばらの森を通り
レーガー:もろびと声あげ
メンデルスゾーン:聖夜「歓び歌え、地の民よ」
メンデルスゾーン:高き天より我は来れり
ヴォイルシュ:救済の風が吹き
リーデル:来たり聞けよ、御告げを
レーガー:お休み、御子よ
ジルヒャー:キリストの輩よ、こぞりて神を讃えよ
作者不詳::羊たちの許で目覚めると
ヴュルナー:キンデライン・ツァルト、フォン・グーター・アルト
レーガー:優しくも愛らしき
ベルク:エサイの根より
カミンスキー:ヨセフよ、私の愛しいヨセフよ
レーガー:我々のもとを去りに来たらん
オテグラーヴェン:来たれや、御使い
ジルヒャー:神の御子は:来たれ信じる者たちよ
シュレック:清しこの夜
メンデルスゾーン:神よ、あなたは我々の憩う宿り木です
メンデルスゾーン:暁の星はいと麗しかな
へルナー:いざ歌え
リーデル:いざ歌え
北ドイツ・フィグラルcho
イェルク・シュトラウベ(指)

録音:2009年8月27〜29日マンデルスロー、聖オスダーク教会
MDG-94716816(1SACD)
シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17
ピアノ・ソナタ第1番 嬰ヘ短調
ジン・ジュ(P)

録音:2010年8月25日-26日
MDG-94718186(1SACD)
ショパン:後期ピアノ作品集 Vol.1
3つのマズルカ Op.59/舟歌 嬰ヘ長調 Op.60/2つの夜想曲 Op.62/スケルツォ第4番ホ長調 Op.54/
2つの夜想曲 Op.55/ポロネーズ第7番変イ長調「幻想」 Op.61/バラード第4番ヘ短調 Op.52
ジン・ジュ(P)

録音:2013年1月
MDG-94718676(1SACD)
ブラームス:世俗合唱作品集 Vol.1
ジプシーの歌 Op.103/
6つの四重唱曲 Op.112/3つの四重唱曲 Op.31 /
3つの四重唱曲 Op.64/4つの四重唱 Op.92
イェルク・シュトラウベ(指)
北ドイツ・フィグラルcho
マルクス・ベルハイム(P)
MDG-94719206(1SACD)
ブラームス:ピアノを伴う世俗的四重唱集 Vol.2
新・愛の歌、ワルツ Op.65/5つの歌 Op.104/3つの歌 Op.42/愛の歌、ワルツ Op.52
イェルク・シュトラウベ(指)
北ドイツ・フィグラルcho
マルクス・ベルハイム、佐藤はるひ(P)
MDG-94720886(1SACD)
ショパン:後期ピアノ作品集第2集
ピアノ・ソナタ第3番変ロ短調Op.58
子守歌 Op.57/ワルツOp.64
マズルカOp.56/マズルカOp.63
マズルカOp.67/マズルカ ヘ短調
チェロ・ソナタOp.65よりラルゴ(コルトー編)
ジン・ジュ(P)
MDG-94715956(1SACD)
プーランク:合唱作品集
・フランスの歌(1945〜46)
・酒の歌(1922)
・7つの歌(1936)
・小さな声(1936)
・雪の夜(1944)
・人間の顔(1945)
北ドイツ・フィグラルコーア
イェルク・シュトラウベ(指)
MDG-94716516(1SACD)
ロマンティック・クリスマス合唱曲集
ジルヒャー:いかにしてか我は汝を迎えまつり
ヴァインライス:エス・コムト・アイン・シッフ・ゲラーデン
・A.メンデルスゾーン:おお救い主よ、天を開いてください
メンデルスゾーン:待降節に「歓び歌わしめよ、救い主は近い」
ジルヒャー:いざ来ませ、異邦人の救い主よ
レーガー:高く戸を上げよ
・カミンスキー:マリアはいばらの森を通り
レーガー:もろびと声あげ
メンデルスゾーン:聖夜「歓び歌え、地の民よ」
メンデルスゾーン:高き天より我は来れり
ヴォイルシュ:救済の風が吹き
リーデル:来たり聞けよ、御告げを
レーガー:お休み、御子よ
ジルヒャー:キリストの輩よ、こぞりて神を讃えよ
作者不詳::羊たちの許で目覚めると
ヴュルナー:キンデライン・ツァルト、フォン・グーター・アルト
レーガー:優しくも愛らしき
ベルク:エサイの根より
カミンスキー:ヨセフよ、私の愛しいヨセフよ
レーガー:我々のもとを去りに来たらん
オテグラーヴェン:来たれや、御使い
ジルヒャー:神の御子は:来たれ信じる者たちよ
シュレック:清しこの夜
メンデルスゾーン:神よ、あなたは我々の憩う宿り木です
メンデルスゾーン:暁の星はいと麗しかな
へルナー:いざ歌え
リーデル:いざ歌え
北ドイツ・フィグラルcho
イェルク・シュトラウベ(指)

録音:2009年8月27〜29日マンデルスロー、聖オスダーク教会
MDG-94720886(1SACD)
ショパン:後期ピアノ作品集第2集
ピアノ・ソナタ第3番変ロ短調Op.58
子守歌 Op.57/ワルツOp.64
マズルカOp.56/マズルカOp.63
マズルカOp.67/マズルカ ヘ短調
チェロ・ソナタOp.65よりラルゴ(コルトー編)
ジン・ジュ(P)
MDG-94722746(1SACD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタVol.1
ピアノ・ソナタ 第30番Op.109ホ長調
ピアノ・ソナタ 第31番Op.110変イ長調
ピアノ・ソナタ 第32番Op.111ハ短調
ジン・ジユ(P)

使用楽器:Steinway D ?Manfred Burki“
チャイコフスキー国際、エリザベート王妃国際など、世界の名だたるコンクールで入賞を果たし、2010年からMDGレーベルの専属ピアニストとして5枚ディス クを録音しているジン・ジユの新シリーズはベートーヴェンのピアノ・ソナタ。第1弾でいきなり後期三大ソナタに挑戦しました。後期の3つのソナタは、前期、中 期の作品とは一線を画す、高い音楽性と孤高の音楽となっており、演奏者の構成力が試される作品ですが、ジン・ジユの深い洞察力と熟成された音楽性で見事表 現しています。MDGレーベルが所有するピアノである1901年製スタインウェイD型を使用しての録音。 (Ki)
MDG-94818086(1SACD)
ホフマン:八重奏曲 Op.80
六重奏曲 Op.25
セレナード Op.65
ベロリナ・アンサンブル

録音:2012年、マリエンミュンスター修道院
MDG-94818266(1SACD)
バウスネルン:八重奏曲(P、3つのヴァイオリン、フルート、クラリネット、チェロ、コントラバスのための)
エレジー(ヴァイオリンとピアノのための),
セレナード(ヴァイオリン、クラリネット、ピアノのための)
ベロリナ・アンサンブル

録音:2013年
MDG-94818896(1SACD)
ルドルフ:3台のヴァイオリン、ヴィオラ、2台のチェロのための六重奏曲イ長調 Op.5
6つのピアノのための小品 Op.52
ピアノのための3つのロマンス Op.48
カプリッチョ・アパッショナート Op.49
ピアノのための演奏会用練習曲 Op.29-1&2
ヴァイオリンとピアノのためのロマンス Op.41
ベロリナ・アンサンブル

録音:2014年
MDG-94819376(1SACD)
カウン:ピアノ五重奏曲ヘ短調 Op.39
八重奏曲ヘ長調 Op.26
弦楽五重奏曲嬰ヘ短調 Op.28
ベロリナ・アンサンブル

録音:2014年
MDG-94820716(1SACD)
バウスネルン:五重奏曲ヘ長調(ピアノ、ヴァイオリン、クラリネット、ホルンとチェロのための)
8つの室内歌曲(ソプラノ、SQ、フルートとクラリネットのための)
弦楽三重奏曲ホ短調(ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための)
マリア・ベングトソン(ソプラノ:2)
ベロリナ・アンサンブル

録音:2017年
MDG-94820786(1SACD)
ヴァイセ:クラリネットとピアノのためのソナタ Op.10
クラリネット五重奏曲嬰へ短調
ベロリーナ・アンサンブル
フリーデリケ・ロート(Cl)
ヴィレル・ヴァルボネシ(P)
ダヴィッド・ゴロール、
イザベッラ・バニア(Vn)
ドリアン・ウェッツェル(Va)、
ジュール・ヒンリックセン(Vc)

録音:2017年
MDG-94821996(1SACD)
エヴァルト・シュトラッサー(1867-1933):室内楽作品集
クラリネット五重奏曲Op.34 ト長調(1915)
クラリネット・ソナタ Op.58ホ長調(1932)
管楽五重奏曲(フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット)Op.9bト長調(1903)
ベロリーナ・アンサンブル

録音:2020年6月22-24日、9月19,20日、25,26日、マリエンミュンスター修道院コンツェルトハウス
ドイツ、ケルン近郊のブルシャイトで生まれたエヴァルト・シュトラッサー。現在では完全に忘れられた作曲となっていますが、当時は、フルトヴェングラー、アーベ ントロート、メンゲルベルク、ニキシュ、プフィッツナーらが彼の作品を取り上げ、ピアニストのエリー・ナイもコンサート・プログラムに入れるなど、高く評価されて いました。作品は広く認められていましたが、彼自身は政治的意図は作品には込めていませんでしたが、周囲が疑心し、さらには彼は人前に出ることを好む性格で はなかったために、次第に演奏されなくなりました。今回、ベロリーナ・アンサンブルがシュトラッサーの作品を再び取り上げることによって、再評価されることで しょう。 (Ki)
MDG-94918936(1SACD)
バッハ: トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565
トッカータ ホ長調 BWV.566
トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV.540
いと高きところにいます神にのみ栄光あれ BWV.662
トッカータとフーガ へ長調 BWV.540
われを憐れみたまえ、おお主なる神よ BWV.721
トッカータとフーガ ニ短調『ドリア調』 BWV.538
クリストフ・シェーナー(Org)

録音:2014年ハンブルク、聖ミヒャエル教会
MDG-94919196(1SACD)
レーガー:オルガン作品集
『われらが神は堅き砦』によるコラール幻想曲 Op.27
30の小コラール前奏曲 Op.135aより
序奏、パッサカリアとフーガ ホ短調 Op.127
クリストフ・シェーナー(ハンブルク、聖ミヒャエル教会のオルガン)
MDG-94920516(1SACD)
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲(リオネル・ロッグ編)、
主題と変奏 ニ短調 Op.18(弦楽六重奏曲第1番第2楽章からのマニュエル・ゲーラ編)、
ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op.24(レイチェル・ラウリン編)
クリストフ・シェーナー(Org)

録音:2017年ハンブルク、聖ミヒャエル教会
MDG-94920966(1SACD)
メンデルスゾーン:オルガン作品集
結婚行進曲(真夏の夜の夢)Op.61
葬送行進曲(無言歌集)Op. 62 No. 3
6つの前奏曲とフーガ Op. 35
クリストフ・シェーナー(ハンブルク、聖ミヒャエル教会のオルガン)

MDG-9492269(1SACD)
モーツァルトとオルガン
「フィガロの結婚」序曲(ジョナサン・スコット編)
「魔笛」よりパパゲーノのアリア「私は鳥刺し」(ミクローシュ・アールパード編)
「魔笛」より「ああ神よ、天よりみそなわし」(フリーデマン・ヴィンクルホーファー編)
「ああ、お母さん、あなたに申しましょう(きらきら星)」による12の変奏曲(クリストフ・シェーナー編)KV265
序曲ハ長調KV399
トリオ ト長調 KV443
アイネ・クライネ・ジーグ「ライプツィヒ・ジーグ」KV574
グラスハーモニカのためのアダージョ ハ長調KV356
フーガ変ホ長調KV153
自動オルガンのためのアダージョとアレグロKV594
小さな自動オルガンのためのアンダンテKV616
自動オルガンのための幻想曲KV608
モテット「アヴェ・ヴェルム・コルプス」(リスト編)KV618
クリストフ・ショーナー(Org)
ヴェグシャイダー社製オルガン、シュトラールズント聖ヤコブ教会

録音:2022年4月6-8日シュトラールズント聖ヤコブ教会
モーツァルトはオルガンを「楽器の王様」と呼び、自身もオルガンの演奏に長けており、オルガンでの即興演奏を大変好んでいたと言います。しかしオリジナルの オルガン作品というと数曲しかありません。今回の録音では、現代のオルガンの名手が編曲した作品も収録。イギリスの名オルガニスト、ジョナサン・スコット編曲の 「フィガロの結婚」の序曲や、当録音で演奏するクリストフ・シェーナー編曲の「きらきら星」変奏曲などバラエティーに富んだ内容となっています。また今回使用 するオルガンは、「ハンザ同盟」によって栄えた都市シュトラールズントの聖ヤコブ教会のヴェグシャイダー社製のオルガン。聖ヤコブ教会は1945年の空襲に遭い、 その際教会に侵入した人々によってほぼすべてのパイプが盗まれ更なる破壊行為が行われました。そうした苦難を乗り越えオルガンは2017〜2020年にかけて 修復、彫刻などの装飾も1783年当時のものが施され復活、18世紀の姿を取り戻したオルガンで同時代であるモーツァルトの作品を録音するという機会にめぐ りあいました。 (Ki)

MDG-95122016(1SACD)
オルゲルプンクト〜ブレーメン大聖堂のザウアー・オルガン
1-2.メンデルスゾーン:6つの前奏曲とフーガ第1番ホ短調Op.35-1
3.マルコ・エンリコ・ボッシ:主題と返送Op.115
4.リスト:コンソレーション
5-6.バッハ:幻想曲とフーガ BWV542
7.ジャン・アラン:幻想曲第2
8.デュリュフレ:シシリエンヌ
9.デュリュフレ:トッカータ(組曲Op.5より)
10.ジョンゲン:マイのうたOp.53-1
11.ジョンゲン:スケルツェットOp.108-1
12.ヴィエルヌ:交響曲第6番Op.59より終楽章
オルガン:ブレーメン大聖堂のヴィルヘルム・ザウアー製
ステファン・ロイトホルト(1,2,4,8,9)
フェリックス・メンデ(3)
ダーヴィト・ショルマイヤー(10-12)
リー・スッター(5-7)
1928年にブレーメンの大聖堂のオルガンが完成した時、その響きを聴いた聴衆や評論家からは大絶賛されたといいます。ドイツの名オルガン製作者ヴィ ルヘルム・ザウアーによって作られました。そしてこのオルガンは戦火を逃れ、数年前に修復され新たに甦りました。 本盤は、4人のオルガニストによって録音されており、圧倒的な音響と存在感を放つオルガンで個性光る演奏を聴かせてくれます。
MDG-95122266(1SACD)
オルゲルプンクト〜カッセル、ザンクト・マルティン教会のリーガー・オルガン
バッハ:来たれ聖霊、主なる神 BWV 651
オトフリート・ブューシング(1955-):主に向かって新しい歌を歌え
メシアン:聖霊降臨祭のミサ
ゲオルク・ベーム(1661-1733):今我ら聖霊に願う
ヒエロニムス・プレトリウス(1560-1629):来たり給え、創造主なる聖霊よVersus II
ニコラ・ド・グリニー(1672-1703):来たり給え、創造主なる聖霊よ
アントニオ・デ・カベソン(1510-1566):Tiento sobre el Cum Sancto Spiritu, de beata virgine de Jusquin
Gitbi Kwon (1992-):Zweisam II
Anna Sowa (1987-):SOS
カスパール・ヨハネス・ワルター(1964-): Unbestimmbares Bild
Mauricio Silva Orendain(1992-):Settled Vagabund
Samuel Cook (1995-):Ultreia et Suseia
バッハ:来ませ、造り主なる聖霊の神よBWV667
エックハルト・マンツ(Org)
ドイツ中部カッセルにあるザンクト・マルティン教会。2017年に献堂されたメイン・オルガンを用いての録音。このオルガンは、オーストリアの名門リーガー社 によるもので、革新的な仕掛けによって、オルガンの可能性をさらに発展させ魅力的な音響空間を作り出します。また移動式の楽器のため教会のどの場所にも設 置できる利点もあります。 アルバム内容は、バッハの音楽ではじまり、様々な地域、時代の作品が収録され、このオルガンの多様な可能性を示しています。プログラムの大きなテーマは、 「聖霊降臨」。新しいものを生み出す発想が、このオルガンの特性に合っています。特にメシアンの「聖霊降臨祭のミサ」は、鮮やかな色彩、メシアンが好んだ鳥の 声、即興性と神秘的な静寂は、MDGの高い録音能力によって余すところなく収録されています。 (Ki)
MDG-95122536(1SACD)
オルゲルプンクト〜ブレーメンのザウアー・オルガン VOL.2
1.ロッシーニ(リスト編):スターバト・マーテル〜嘆き憂い
2-4.アルノ・ハンセン(1894-1950):Quartett IV
5.リヒャルト・エコールド(fl 1871 -1903):アダージョ
6.フリードリヒ・アウグスト・ベルケ(1795 -1874):「復活祭の朝」のモティーフによるファンタジア(ジギスムント・リッター・フォン・ノイコム)
7.ハンセン:オペラメロディー集〜大混成曲第2番
8.グスタフ・アドルフ・メルケル(1827-1885):アリオーソ
9.レーガー:ロマンツェ
A.ヘンゼル:
10.レチタティーヴォとアダージョ
11.アダージョ
12.ベルケ:ファンタジアOp.58
13.マックス・ペーテルス(1849 -1927):エレジーOp.9
14.パウル・ヴェシュケ(1867-1940):行進曲
デュオ・グロスアルテ【リア・ズーター(ザウアー・オルガン)、フアン・ゴンザレス・マルティネス(テナー・トロンボーン、バス・トロンボーン)】

フランツ・クーン・トロンボーン・カルテット【ハリー・リース(アルト・トロンボーン)、ラファエル・ロビンス(テナー・トロンボーン)、フアン・ゴンザレス・マルティネス(バス・トロンボーン)、トゥラル・イスマイロフ(バス・トロンボーン)】

録音:2021年7月27-28日、8月3-4日、ディー・グロッケ・ブレーメン
ブレーメンのディー・グロッケのザウアー・オルガンは、世界有数の圧倒的響きを誇り、時代の流行に流されず、1928年の完成時の姿で歴史的価値を保っ ています。当時の大聖堂のオルガニストであったエドゥアルト・ネスラーは「この楽器の美しさと音の響きの豊かさは、このグロッケ・ホールの素晴らしい音響に まさに適している」と述べています。完成から数年後ネスラーは、ストップの追加要望する手紙をザウアー社長宛に出していますが、それは追加されることな く、今もオリジナルの状態で残っています。
435Hzというオリジナルのピッチも現在まで保たれていますが、今日のアンサンブル演奏には低すぎます。今回、フアン・ゴンザレス・マルティネス率いるフ ランツ・クーン・トロンボーン・カルテットは、1920年代のオリジナル・トロンボーンを用いて当時の響きを蘇らせます。トロンボーンの革命をもたらしたのは、 戦前のベルリン・フィルで活躍した名手パウル・ヴェシュケ。彼の先駆的な演奏テクニックと名工フランツ・クーンによる名器により、当時はまさにトロンボーン 全盛時代。本作では、ロッシーニからレーガーまで、グロッケ・オルガンの豊かな響きとともに現代トロンボーンの往時を堪能できる1枚となっています。 (Ki)
MDG-95222356(1SACD)
グラズノフ:交響曲第7番「田園」
交響詩「ステンカ・ラージン」 Op.13
抒情的な詩 Op.12/序曲「謝肉祭」Op.45
ミケル・キュトソン(指)
ニーダーラインSO
エストニア出身のミケル・キュトソン率いるニーダーラインSOによるグラズノフ。 交響曲第7番「田園」はグラズノフ37歳の作品で、副題はベートーヴェンの交響曲第6番「田園」を元に描かれているところからそう呼ばれています。色彩的なオー ケストレーション、ロシアの自然賛歌を、朗々と歌いあげる作品。そしてロシア民謡「ヴォルガの舟歌」を用いて巨大かつ壮絶な盛り上がりをみせる傑作『ステンカ・ ラージン』。甘美でまさに抒情的な旋律に息をのむ『抒情的な詩』。賑やかな祭りの喧騒をあらわした『謝肉祭』とロシア的な要素にあふれた交響曲と管弦楽作品 が収録されています。 ミケル・キュトソン率いるニーダーラインSOの演奏は、グラズノフの音楽的魅力をうまく引き出した、壮大かつロマンあふれる演奏となっています。 (Ki)
MDG-95222366(1SACD)
バラキレフ:管弦楽作品集
劇付随音楽「リア王」 〜序曲
ピアノ協奏曲第1番
3つのロシア民謡の主題による序曲
交響曲第2番
ディナーラ・クリントン(P)
ニーダーラインSO、
ミケル・キュトソン(指)

録音:2021年3月3-6日、クレーフェルト=メンヒェングラートバッハ公立劇場
ロシア国民楽派の五人組のリーダー、ミリイ・バラキレフ(1837〜1910)。ロシア民族の音楽性を追求した哀愁漂う旋律や、オリエンタリズムが特徴。バラキレ フの代名詞ともいえる難曲ピアノ曲「イスラメイ」など一部の作品は現在でも演奏されていますが、他の作品は録音もそれほど多くなく、こと管弦楽曲となるとコ ンサートでも取り上げられる機会は多くはありません。
今回は、前作でグラズノフの交響曲第7番を録音した(MDG-95222356)、エストニア出身のミケル・キュトソン率いるニーダーラインSOがバラキレフ の管弦楽曲に挑みます。シェイクスピアの劇のための付随音楽として書かれた「リア王」の色彩豊かな序曲。そしてウクライナ出身のピアニスト、ディナーラ・クリン トンをソリストに迎えた、美しいロマンティックな旋律が印象的な単一楽章の「ピアノ協奏曲第1番」。チャイコフスキーの交響曲第4番第4楽章で使われている旋 律などロシア民謡の旋律を用いて作曲された「3つのロシア民謡の主題による序曲」。最後にバラキレフ がコーカサス地方への旅行中に出会った民俗音楽の影響 が感じられる交響曲第2番。ニーダーラインSOによる多彩なサウンドとMDGの高音質録音で鮮烈に響きます。 (Ki)

MDG-103-1726-1(1LP)
限定盤
ショパン:ヴァイオリンとピアノのための編曲作品集
サラサーテ編:ワルツ Op.34-3、夜想曲 Op.9-2
アウアー編:リトアニアの歌 Op.74-16
フーベルマン編:ワルツ Op.64-2
サラサーテ編:夜想曲 Op.27-2
フーベルマン編:ワルツ Op.70-1
サラサーテ編:ワルツ Op.64-3
フーベルマン編:夜想曲 Op.37-2
ツェルネ編:子守歌 Op.57
サラサーテ編:ワルツ Op.34-2
ヨアンナ・モンドロシュキエヴィチ(Vn)、
パウル・グルダ(P)

録音:2004年7月17日ー19日
※ドイツ、パラス社のプレスによる、180g重量盤!
パヴロ・サラサーテやブロニスラフ・フーベルマン、レオポルト・アウアーなど、歴代の名ヴァイオリニストたちがアレンジしてきたショパン作品集。ポーランド出身でフーベルマンの系譜を継ぐ女流ヴァイオリニスト、ヨアンナ・モンドロシュキエヴィチと、フリードリヒ・グルダの長男パウル・グルダによる演奏。
※こちらのタイトルは限定生産となりますため、お早めにご注文ください。また限定生産の性質上、ご注文枚数を確保できない可能性がございます。予めご了承ください。
MDG-103-1859-1(1LP)
限定盤
パガニーニ:ヴァイオリンとギターのためのソナタ集
ソナタ・コンチェルタータ/ソナタ Op.2-3
ソナタ Op.2-6/グランド・ソナタ
カンタービレ
ライナー・クスマウル(Vn)、
ソーニャ・プルンバウアー(G)

録音:2003年5月3日ー5日
※ドイツ、パラス社のプレスによる、180g重量盤!
1993年から98年までベルリン・フィルの首席コンサート・マスターを務め、ベルリン・バロック・ゾリステンを率いるドイツの巨匠、ライナー・クスマウルのパガニーニがアナログ盤で登場!
※こちらのタイトルは限定生産となりますため、お早めにご注文ください。また限定生産の性質上、ご注文枚数を確保できない可能性がございます。予めご了承ください。
MDG-143-1880-1(1LP)
限定盤
デュポール:チェロ協奏曲第5番ニ長調
チェロ協奏曲第4番ホ短調
ペーター・ヘル(Vc&指)
ホフカペレ・ワイマール

録音:2009年3月25日ー27日
※ドイツ、パラス社のプレスによる、180g重量盤!
モーツァルト・ピアノ四重奏団の創設メンバー、ペーター・ヘルが弾く、18世紀フランスのコンポーザー=チェリスト、ジャン=ルイ・デュポールの世界初録音となったチェロ協奏曲集。
※こちらのタイトルは限定生産となりますため、お早めにご注文ください。また限定生産の性質上、ご注文枚数を確保できない可能性がございます。予めご了承ください。
MDG-130-1881-1(2LP)
限定盤
モーツァルト:ピアノ・ソナタ集(グリーグ編2台ピアノ版)
モーツァルト(グリーグ編):ピアノ・ソナタ第5番ト長調 K.283
 ピアノ・ソナタ第14番ハ短調 K.457、
 ピアノ・ソナタ第15番ハ長調 K.545
グリーグ:ペール・ギュント第1組曲 Op.46&第2組曲 Op.55(2台ピアノ版)
ピアノ・デュオ・トレンクナー&シュパイデル

録音:2005年2月、6月
※ドイツ、パラス社のプレスによる、180g重量盤!
数々の交響曲や管弦楽曲の2台ピアノ版を録音してきた実績のある、エヴェリンデ・トレンクナーとソントラウト・シュパイデルによるピアノ・デュオ。グリーグ編曲による"2台ピアノ版"モーツァルトのピアノ・ソナタと、"2台ピアノ版"ペール・ギュント組曲という、トレンクナー&シュパイデル・デュオならではのカップリング。
※こちらのタイトルは限定生産となりますため、お早めにご注文ください。また限定生産の性質上、ご注文枚数を確保できない可能性がございます。予めご了承ください。


KKC-6681(5SACD)
日本限定セット
税込定価
エリーザベト・レオンスカヤ MDGゴールド・コレクション
■Disc1
シューベルト:ピアノ作品集
・3つのピアノ曲 D946
・ピアノ・ソナタ第13番イ長調 D66425’58
・2つのスケルツォ D593
・アレグレット ハ短調 D9156’18
・アダージョ ホ長調 D6124’51
録音:2003年2月10〜12日
■Disc2
ブラームス:ピアノ作品集
・幻想曲集 Op.116
・3つの間奏曲 Op.117
・6つの小品 Op.118
・4つの小品 Op.119
録音:2004年12月2〜4日
■Disc3
メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲&ピアノ作品集
・ピアノ協奏曲第1番ト短調Op.25
・ピアノ協奏曲第2番ニ短調Op.40
・子守歌 ホ長調 Op.67-6
・葬送行進曲 ホ短調 Op.62-3
・甘い思いで ホ長調 Op.19b-1
・民謡 イ短調 Op.54-5
・ヴェネツィアの舟歌 イ短調 Op.62-5
・信仰 ハ長調 Op.102-6
・ヴェネツィアの舟歌 ト短調 Op.19b-6
・ヴェネツィアの舟歌 嬰へ短調 Op.30-6
・春の歌 イ長調 Op.62-6
イラン・ヴォルコフ(指)ザルツブルク・カメラータ
録音:2005年10月4-6日(協奏曲)、2005年11月14-15日(無言歌)
■Disc4
ショパン:ピアノ作品集
夜想曲 第14番嬰へ短調 Op.48-2 
スケルツォ 第1番ロ短調 Op.20
夜想曲 第5番嬰ヘ長調 Op.15-2
幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66
スケルツォ 第3番嬰ハ短調 Op.39
夜想曲 第13番ハ短調 Op.48-1
スケルツォ 第4番ホ長調 Op.54
夜想曲 第20番嬰ハ短調(1830)遺作
スケルツォ 第2番変ロ長調 Op.31
夜想曲 第17番変ニ長調 Op.27-2
録音:2008年6月2-4日
■Disc5
ベートーヴェン:後期三大ピアノ・ソナタ集
・ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109 
・ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110
・ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111
録音:2009年10月30,31日、11月1日
エリーザベト・レオンスカヤ(P)
使用楽器:Steinway D ?Manfred Burki“ 1901

録音:2003年〜2009年
日本語帯・解説付
現代で最も名高いピアニストのひとりエリーザベト・レオンスカヤが、ドイツの高音質レーベルMD+Gに録音した5枚のアルバムをSACD hybrid盤日本 限定仕様ボックスで登場します。(シューベルトは、SACDでの発売はこのセットのみ初となります。) レオンスカヤは、スヴャトスラフ・リヒテル、エミール・ギレリス等、ソビエト時 代のロシア音 楽 家の志を継いでおり、今まさにその頂までの 道を歩んでいます。本セッ トには、シューベルト、ブラームス、メンデルスゾーン、ショパン、ベートーヴェンといった充実のレパートリーを収録。慈愛に満ちた歌心、作品のもつ世界観を レオンスカヤは丁寧に描きだし、音楽の持つ力を強く提示しています。MD+Gでの録音は1901年製の伝説のスタインウェイを使用した、自然な音場を捉え た優秀録音です。日本語解説書には、音楽評論家、舩木篤也氏による文章も掲載。


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