湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



Spectrum Sound
(アメリカ)



驚くきは、その使用装置の豪華さで、EMT、マイクロのリファレンスは言うに及ばず、FMアコースティック、ウェスタン・エレクトロニックなど世界の逸品総浚え!もちろん、機械が良いから良い音であるとは限りませんが、スペクトラム・サウンドに限ってはとんでもなく素晴らしい音質です。こんなに落ち着いてとげとげしさがなく、濃厚な音質は今までにないものです。まさに高級音質。


このレーベルは、「限定盤」という表記がなくても、実質限定生産品ですので、早期に廃盤となります。お早めのご注文をお勧めいたします。



※価格は全て税込み。品番結尾に特に表記のないものは全て1CDです。
品番 内容 演奏者

CDSM-001JT
限定盤
ダニール・シャフラン
シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ
バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番
 無伴奏チェロ組曲第1番
ダニール・シャフラン(Vc)
ディーター・ツェヒリン(P)

録音:1958年東ベルリン、1958年東ベルリン*、1953年11月5日#
※使用音源:東独 ETERNA 720026のオリジナル初期盤、
東独 ETERNA 720038のオリジナル初期盤*、
東独ELODIYA D2764/5のオリジナル初期盤#
シャフランの情熱的な演奏が魅力のアルペジオーネ・ソナタ。そして、J.S.バッハの無伴奏組曲第6番は衝撃的なアタックから開始される快演。最後に初CD化となる第1番。シャフラン独特の芸風がこれぞとばかり聴ける内容です。 (Ki)
CDSM-001JYNA
ベルリン・フィル創立70周年記念演奏会
ブラームス:交響曲第1番
シューベルト:交響曲第8番『未完成』
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO

録音:1952 年2 月10 日ベルリン、ティタニア・パラスト( モノラル・ライヴ録音)
使用音源: 独ドイツ・グラモフォン DGG 2535 162 のオリジナル初期盤( ブラームス)
独ドイツ・グラモフォン DGG 2535 804 のオリジナル初期盤( シューベルト)
DSD マスタリング
交響曲は30 年ほど前にDGG からLP で発売され衝撃を与えたも のです。出だしのティンパニの連打からフィナーレの怒涛のコーダまで巨匠の魔術的な棒に聴くものは圧倒的な興奮の坩堝に叩き込まれるでしょう。 (Ki)
CDSM-001LB (3CD)
ザ・ヴァイオリニスト・イモータル・ヴィルトゥオーソ Vol.1

(1)クライスラー:愛の喜び、愛の悲しみ、
美しきロスマリン、中国の太鼓*、
ウィーン奇想曲*

(2)サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン

(3)ヴィエニャフスキ: スケルツォ・タランテラ

(4)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7 番

(5)パガニーニ:カプリース第9,13 番*

(6)モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ K.304,301

(7)コルンゴルト:組曲「空騒ぎ」作品11 より
 アクロン:ヘブライの旋律

(8)シューベルト:アヴェ・マリア
 ドヴォルザーク:ユーモレスク
 ゴセック:ガヴォット
 ショパン:ノクターン第2 番作品9-2
 ベートーヴェン:メヌエット
 マスネ:タイスの瞑想曲

(9)ガーシュウィン:サマータイム、女はあてにならないぜ、マイ・マンズ・ゴーン・ナウ
ロッシーニ:フィガロ

(10)ヴィエニャフスキ:ポロネーズ作品4
ファリャ:ホタ
シューマン:トロイメライ
バッハ:G 線上のアリア

(11)コダーイ:巷に雨が降るように

ショパン:ノクターン第20 番遺作
(12)ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1 番*

(13)エルガー:気まぐれな女
クロール:バンジョーとヴァイオリン
ショパン:ノクターン第20 番遺作

(14)クライスラー:ウィーン奇想曲*、
 ルイ13 世のパヴァーヌ*、ロンド*、タンゴ*
(1)アルテュール・グリュミオー(Vn)
 使用音源:German Philips D99809R ED 1 オリジナル初期盤
 録音:1958 年( モノラル)
(2)ルッジェーロ・リッチ(Vn)
 使用音源:U.K London FFRR CM 9090 ED 1 オリジナル初期盤
 録音:1952 年(ADD/ モノラル)
(3)ルッジェーロ・リッチ(Vn)
 使用音源:U.K DECCA ECS 595 ED 1 オリジナル初期盤
 録音:1958 年( ステレオ)
(4)ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn)
 使用音源:U.K EMI ALP 1521 ED 1 オリジナル初期盤
 録音:1956 年(ADD/ モノラル)
(5)アンリ・メルケル(Vn)
 使用音源:French VEGA 30 MT 10 144 ED 2 オリジナル盤
 録音:1950 年代( モノラル)
(6)ワルター・バリリ(Vn)
 使用音源:U.S.A Westminster ED 1 オリジナル初期盤
 録音:1952 年( モノラル)
(7)ミッシャ・エルマン(Vn)
使用音源:U.K London FFRR LL1467 ED 1 オ リジナル初期盤
 録音:1956 年( モノラル)
(8)ミッシャ・エルマン(Vn)
 使用音源:U.S.A Vanguard VSD 2048 ED 1 オリジナル初期盤
 録音:1959 年( ステレオ)
(9)ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)
 使用音源:U.S.A DECCA DL 9760 ED 1 オリジナル初期盤
 録音:1945 年( モノラル)
(10)ナタン・ミルシテイン(Vn)
 使用音源:U.S.A Capitol P8396 ED 1 オリジナル初期盤
 録音:1957 年( モノラル)
(11)ナタン・ミルシテイン(Vn)
 使用音源:U.S.A Capitol P8339 ED 1 オリジナル初期盤
 録音:1956 年( モノラル)
(12)ユリアン・オレフスキー(Vn)、
 ユリウス・ルーデル(指)ウィーン国立歌劇場O
 録音:1959 年( ステレオ)
 使用音源:German Heliodor 428 018 ED 1 オリジナル初期盤
(13)ルッジェーロ・リッチ(Vn)
 使用音源:U.K DECCA ECS 595 ED 1 オリジナル初期盤
 録音:1958 年( ステレオ)
 * 世界初CD 化
(14)ジャン・フルニエ(Vn)
 使用音源:French VEGA 30 MT 10 144 ED 2 オリジナル盤
 録音:1959 年 ( モノラル)

24bit/192kHz マスタリング
※使用ケースはDVD のものとなります

ハイフェッツ、ミルシテイン、グリュミオーなど、20 世紀を代表するヴァイオリニスト含むオリジナルLP リマスタリングお得な3 枚組。歴史的録音で優れた復刻で評判のスペクトラム・サウンドならではの高級音質を体感! (Ki)

CDSM-002JT
ハイドン:チェロ協奏曲第2番
シューマン:チェロ協奏曲*
エンリコ・マイナルディ(vc)
フリッツ・レーマン(指)BPO、ベルリンRIAS響*

録音:1951年9月27日、1952年6月30日*
※使用音源:LPM18222
世界初CD化!『チェロの貴族』と言われたマイナルディが弾く、人間性の高い演奏で知られるハイドン、シューマンのコンチェルト。本当に重厚なレーマンの伴奏も演奏を印象深くしているようです。やはりこの年代のものはLP復刻が一番か!?と思わせる堅さのない、落ち着いたそれでいて鮮度の高い素晴らしい復刻音です。 (Ki)
CDSM-002JYNA
バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番,第4番
コダーイ:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲           
ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)
アーノルド・エイダス(vn)


録音時期:1縦-51年
使用音源:U.S.A PHiod SPL 543, 582,TE 1則Thrift Edition BOX初出LP
シュタルケル全盛のゆったりとしたバッハとコダーイの二重奏曲。目の前で弾いていると錯覚してしまうほどの驚きの復刻!―音―音がクリアに聴こえるバッハは終始ふくよかで重厚な演奏です。有名なガヴォットの心地よいこと。―聴後、虜になるでしょう。 (Ki)
CDSM-003JT
限定盤
ヤーノシュ・シュタルケル/米Period録音

ドビュッシー:チェロとピアノのためのソナタニ短調
モーツァルト:ホルン協奏曲第3番(フィッシャー編)
ブレヴァル:チェロ・ソナタハ長調
フランクール:アダージョ・カンタービレ-アレグロ・ヴィーヴォ(トローウェル編)
クープラン:パストラーレ(カサド編)
ヒンデミット:チェロ・ソナタOp.11-3
ラヴェル:ハバネラ形式による『小品』
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番/第6番
コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ
ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)
レオン・ポマーズ(P)
マクシミリアン・ピルツァー(指)Castle-Hill 祝祭O

録音:1951-1953年(モノラル)
※使用音源:米Period SPL-543,741,582,
TE-1093-Thrift-Edition-BOX 初出LP
シュタルケルの、1950〜1952年頃の録音と推定される米国のピリオド録音。シュタルケルのベスト演奏と評価される1950年代初プレスの録音。彼は必要ないビブラートとかポルタメントを抑え、感情移入を最大限節制し、自分の感情を調節した後自由な表現力を通じて音楽を演奏した訳だ。その代表的な演奏が正にピリオド時期の録音でもある。今回復刻したのはその歴史的な音源である。バッハの無伴奏チェロ組曲6番以外は世界初CD化! (Ki)

CDSM-004JT
限定盤
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)VPO、
ウィーン・ジングアカデミー
イルムガルト・ゼーフリート(S)
ロゼッテ・アンダイ(A)
アントン・デルモータ(T)
パウル・シェフラー(Bs)

録音:1953年5月31日ウィーン楽友協会大ホール(ムジークフェラインロトヴァイザー放送収録)
※使用音源:独フルトヴェングラー協会盤 F669.056
初出 2LP-MONO (独エレクトローラプレス)
1953年5月31日、ウィーン楽友協会大ホールにおけるフルトヴェングラー、ウィーンフィルの第九。復刻者の興味深い解説が読み応え充分で、音質も見事! (Ki)
CDSM-004JYNA
アントニオ・ヤニグロ、米ウェストミンスター録音第2 集
バッハ:チェロ・ソナタ第1番ト長調BWV1027
 チェロ・ソナタ第2番ニ長調BWV1028
 チェロ・ソナタ第3番ト短調BWV1029
ブロッホ:シェロモ
アントニオ・ヤニグロ(Vc)、
ロベール・ヴェイロン・ラクロワ(Cemb)
アルトゥール・ロジンスキー(指)LPO

録音:1950 年代( モノラル)
使用音源: 米ウェストミンスターXWN 18627 (J.S. バッハ), 18007 ( ブロッホ)
Blue Silver オリジナル初期盤

24bit/192kHzマスタリング
世界初CD 化
チェロの復刻の得意なスペクトラム・サウンドの真骨頂。1918 年生まれ1989 年に亡くなった、ヤニグロの米ウェストミンスター録音第2 集はバッ ハのチェロ・ソナタ全曲。 (Ki)

CDSM-005JT
限定盤
ヤニグロ/米ウェストミンスター録音集Vol.1
シューベルト:アルペジオーネ・ソナタイ短調
シューマン:アダージョとアレグロOp.70
 5つの民謡風の小品集Op.102
 幻想小曲集Op.73
フォーレ:夢のあとに(編曲:カザルス)*
ブロッホ:祈り、ニン:グラナダの女
ショパン:ノットゥルノ*
アントニオ・ヤニグロ(Vc)
エウジェニオ・バニョーリ(P)

録音:1954年7月,ウィーン・コンツェルトハウス
※使用音源:米ウェストミンスター XWN 18016、18004*
Blue- Silver- Label オリジナル初期盤 (発売:1955.56年)
チェロの復刻の得意なスペクトラム・サウンドの真骨頂。1918年生まれ1989年に亡くなった指揮者と思われていたヤニグロの立派なチェリストとしての名録音。 (Ki)
CDSM-005JYNA
(1)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
(2)フランク: ヴァイオリン・ソナタ イ長調
(1)ダヴィッド・オイストラフ(Vn)、
アンドレ・クリュイタンス(指)フランス国立放送O
録音:1958 年11 月( ステレオ)
使用音源:イギリス EMI Columbia SAX 2315 Semi Circle Label ED 2 オリジナル盤

(2)ダヴィッド・オイストラフ(Vn)、
ウラディーミル・ヤンポルスキー(P)
録音:1954 年6 月 ( モノラル)
使用音源:仏 EMI Pathe Marconi 33FC 25.042 MONO (ED2) オリジナル盤

24bit/192kHzマスタリング
オイストラフ絶頂期のベートーヴェンのコンチェルト( ステレオ) と長く共演してきた円熟期ヤンポルスキーのフランク( モノラル)。 (Ki)

CDSM-006JT
限定盤
ブラームス:チェロ・ソナタ集
チェロ・ソナタ第1番、
チェロ・ソナタ第2番
チェロ・ソナタ第1番*
ルートヴィヒ・ヘルシャー(Vc)
イエルク・デームス(P)
ハンス・リヒター・ハーザー(P)*

録音:1958年6月18日-19日,ドイツのハノーヴァー・ベートーヴェン・ザール(ステレオ)、
1954年頃(モノラル)*
※使用音源:SLPM 138012、LPM 18178*
世界初CD化!1907年生まれ1996年に亡くなったヘルシャーは、フルトヴェングラーの共演などで知られたドイツを代表する大チェリスト。そのうれしいステレオ復刻。奥ゆかしく品格溢れる実にすばらしいブラームスでございます。リヒター=ハーザーと組んだモノラル演奏のBは輪をかけて渋く、逆にインパクト大!復刻音質がまた大変すばらしく、これ以上ちょっといくまいと言うほどの出来栄えです。 (Ki)
CDSM-007JT
限定盤
ブルックナー:交響曲第9番(原典版)
ウェーバー:「魔弾の射手」序曲*
ヨゼフ・カイルベルト(指)
ハンブルク国立PO、BPO*

録音:1958年4月(ステレオ)、
1956年10月31日*、
※使用音源:独テレフンケンSLT 43043 Black Silver STEREO のオリジナル初期盤
平林直哉氏のグランド・スラムのアプローチとはまた違った、こちらもすばらしい復刻。落ち着いた音がアナログを感じさせます。 (Ki)
CDSM-008JT
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
交響曲第6番「田園」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO

録音:1954年5月23日ベルリン、ティタニア・バラスト(ライヴ)
※使用音源:独フルトヴェングラー協会盤F66H10-11初出2LP MONO
名演で名高い2つの演奏ですが、近年アウディーテよりオリジナルテープからのBOXが出て話題となっておりますが、音のウェット感において、明らかに こちらに軍配が!オリジナルテープのハードな音がお嫌いならば是非こちらを。また、ノイズの少なさは驚異的です。 (Ki)
CDSM-009JT
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
R・シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーケルの愉快ないたずら」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO

録音:1952年12月7日、1953年4月14日*、ベルリン、ティタニア・バラスト(ライヴ)

※使用音源:独フルトヴェングラー協会盤F666.848M(ベートーヴェン)、
F66H24-5(R.シュトラウス)初出2LP MONO (独EMI・エレクトローラ・プレス)
スペクトラム・サウンドの特徴は堅さのないウェットで自然な音質にあります。しかも驚くべきは解像度の高さとノイズのなさ。歪み感も皆無。フルトヴェ ングラーの音楽に没入できます。この「英雄」もすごい。 (Ki)
CDSM-010JT
ベートーヴェン:交響曲第7番/第8番 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO

録音:1953年4月14日、ベルリン、ティタニア・バラスト(ライヴ)
※使用音源:独フルトヴェングラー協会盤F666.624-5 初出2LP MONO
(独EMI・エレクトローラ・プレス)
これも濃厚で、聴き手に迫るすごい音質。すごい復刻技術。だまされたと思ってぜひご―聴を! (Ki)
CDSM-011JT
ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調作品21
ブラームス:交響曲第4番ホ短調作品98
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
VPO、BPO*

録音:1952年11月30日ウィーン・ムジークフェラインザール、1949年6月10日ヴィースバーデン国立劇場(ライヴ)*
※使用音源:独フルトヴェングラー協会盤F669.05ド初出2LP、F666.1ロー7 2LP* MONO(独EMI・エレクトローラ・プレス)
ベト1冒頭のピチカートと木管の自然なリアリズム、これこそレア復刻の神髄!49年のブラームスもこんなに素聘らしい音であったとは!復刻者によると弦の音色は徹底吟味して復刻しているとのことで、まさに納得の一枚。これぞレア復刻芸術と申せましょう。 (Ki)
CDSM-012JT
モーツァルトの音楽遺産
(1)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216、
 ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218
(2)モーツァルト: ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調 K.454
(1)ウィリー・ボスコフスキー(指,Vn)、
ウィーン・コンツェルトハウスCO
録音:1950 年代、ウィーン( モノラル)
使用音源: イタリア盤 RCA KLDC 50 オリジナル盤 ( 仏Les Discophiles Francais のライセンス)

(2)アルテュール・グリュミオー(Vn)、
クララ・ハスキル(P)
録音:1956 年1 月( モノラル)
使用音源: ドイツ盤 PHILIPS-Microgroove A-00338-L オリジナル初期盤
初出LP 復刻 DSDマスタリング
ボスコフスキー絶頂期のモーツァルト。柔らかく甘いボスコフスキーの音色とウィーン・コンツェルトハウス室内管弦楽団が調和し、カデンツァでは 技巧以上にボスコフスキーの品格を感じられる決定的名盤です。また、カップリングにはグリュミオーとハスキルのモーツァルト。細やかなハスキルの ピアノとビロードのようなグリュミオーの音色は今も色あせることない絶品なモーツァルトです。 (Ki)
CDSM-013JT
(HQCD)
HQCD第1弾〜ドヴォルザーク「新世界から」とミルシテインのVn協奏曲

(1)ドヴォルザーク:交響曲第9番『新世界より』
(2)ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.53
(1)コンスタンティン・シルヴェストリ(指)
フランス国立放送O
録音:1957 年( ステレオ)
使用音源:仏 EMI Pathe Marconi ASDF 151 Red Silver Label STEREO 最初期盤より復刻

(2)ナタン・ミルシテイン(Vn)、
ウィリアム・スタインバーグ(指)
ピッツバーグSO
録音:1957 年( ステレオ)
使用音源:米Capitol SP-8382-Rainbow Label
STEREO 最初期盤より復刻
なんとスペクトラム・サウンドからHQCD の発売します。第1 弾ではシルヴェストリによる「新世界から」とミルシテインのドヴォルザークのVn 協奏曲。歴史的録音の復刻に定評のあるスペクトラム・サウンドの高級音質が、より一層透明度が増し素晴らしい音質となりました。 (Ki)
CDSM-014JT(2CD)
バッハ:無伴奏チェロ組曲( 全曲)
@無伴奏チェロ組曲 第1 BWV1007
A無伴奏チェロ組曲 第2番 BWV1008
B無伴奏チェロ組曲 第3 BWV1009
ボーナストラック〜無伴奏チェロ組曲 第6 番 BWV1012
C無伴奏チェロ組曲 第4番 BWV1010
D無伴奏チェロ組曲 第5番 BWV1011
E無伴奏チェロ組曲 第6番 BWV1012
ジャン=マックス・クレマン(Vc)

録音:1958年( ステレオ)
使用音源:イギリス Decca-London L'OISEAU-LYRE OLS 133/4 Yello Label 2LP オリジナル盤
DSD Remastering
( @A : EMT XSD-15 Cartridge 使用)
( B :EMT XSD-15 Cartridge 使用)
( CD :EMT XSD-15 Cartridge 使用)
( E :Ortofon SPU Gold Reference Cartridge 使用)

※日本語解説付
1958 年に録音されたクレマンのバッハ:無伴奏チェロ組曲全曲盤。たっぷりとした運弓が特徴のクレマン。チェロの復刻を得意とするスペクトラム・サウンドこだわりの1 枚がここに誕生。 (Ki)
CDSM-016JT(HQCD)
HQCD第2弾〜アンドレ・ナヴァラ・米CAPITOL 録音集
サン= サーンス:チェロ協奏曲第1番イ短調 Op.33*
ラロ:チェロ協奏曲 ニ短調*
フォーレ:エレジー*/夢のあとに*
 蝶々/セレナード
フランクール: ラルゴ- アレグロ・ヴィーヴォ
メンデルスゾーン: 無言歌
ドヴォルザーク:ロンド ト短調
サン= サーンス:『動物の謝肉祭』〜白鳥
アンドレ・ナヴァラ(Vc)
エマヌエル・ヤング(指)パリ国立歌劇場O
ジャクリーヌ・デュッソル(P)

録音:1950 年代( モノラル)
使用音源: 米Capitol P-8318 FDS High Fidelity Green Label MONO 最初期盤より復刻 *
P-18023 Late Green Label MONO ED 1 LP (1958 年発売初期盤 )

※日本語解説付
フルニエと共にフランスを代表する名チェリスト、アンドレ・ナヴァラの米CAPITOL 録音集。力強いボーイングと流麗さを感じるナヴァラの演奏には芸術に対する並々ならぬ情熱を感じます。 (Ki)

CDSM-017WF(2CD)
ベルリン・フィル創立70周年記念演奏会
ベートーヴェン:大フーガ.変ロ長調
オネゲル:交響的運動第3番
シューベルト:交響曲第8番「未完成」
ブラームス:交響曲第1番
ウィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO

録音:1952年2月10日ベルリン・ティタニア・パラスト(モノラル)
使用音源:独フルトヴェングラー協会 (Original Archive of RBB)
スペクトラム・サウンドで人気のある伝説の指揮者ヴィルヘルム・フルトヴェングラー・シリーズの第6弾が登場。今回はベルリン・フィル創立70周 年記念演奏会をおさめた注目の内容。この復刻は聴き手に迫るすごい音質で驚きのリアルさです。 (Ki)

アナログ・コレクター・シリーズ Vol.1

CDSMAC-001
アナログ・コレクター・シリーズ Vol.1
バッハ:「おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け」BWV622(チェロ&ピアノ版)
ハイドン:メヌエット/ウェーバー:ポロネーズ
アルベニス:マラゲーニャ
ニン:グラナディーナ/ショパン:ポロネーズ
フォーレ:エレジー/ラヴェル:ハバネラ
ドビュッシー:前奏曲
ストラヴィンスキー:ロシアの歌
ブロッホ:ニーグン
フランクール:ラルゴとアレグロ
ピエール・フルニエ(Vc)
ナウム・ワルター(P)

録音:1961年、モスクワ(モノラル)
使用原盤:Russian Melodiya D-08379 Blue label ED 2 Original LP
巨匠フルニエが1961年にモスクワで収録した貴重な録音を初CD化!バッハのオルガン小曲のチェロ編曲版やヴァイオリンでおなじみのブロッホのニー グンなど、フルニエの歌心に満ちた演奏を楽しめます。モノラルながら非常にリアルな復刻にも注目。 (Ki)

CDSMAC-002
アナログ・コレクター・シリーズ Vol.2
(1)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
(2)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」
(1)レオニード・コーガン(Vn)
 キリル・コンドラシン(指)
 フィルハーモニアO
 録音:1959年、ロンドン(ステレオ)
 使用原盤:U.K EMI Columbia SAX 2307 Blue Silver label ED 1 STEREO Original LP

(2)ジョセフ・フックス(Vn)、
 アルトゥール・バ ルサム(P)
 録音:1952年、モノラル
 使用原盤:U.S.A Decca DL 9640 Gold Label ED 1 LP
ァイオリン曲の素晴らしい復刻が期待できるスペクトラム・サウンド。コレクター・シリーズ第2弾は、巨匠レオニード・コーガンのブラームスの協 奏曲とカップリングにフックスのクロイツェルです。コーガンは流石!と思わせるブラームスでコンドラシンとの息もぴったりです。現代のヴァイオリニスト にも通じる完璧なまでのテクニックと、コーガンでしか表現することのできない豊かなヴィブラートを堪能できます。またカップリングにはフックスのクロイ ツェルが納められております。温かみのあるふくよかな音色です。 (Ki)

CDSMAC-003
アナログ・コレクター・シリーズ Vol.3
(1)ファリャ:恋は魔術師〜スペイン舞曲、
グラナドス:インテルメッツォ、アンダルーサ
アルベニス:マラゲーニャ
カサド:愛の言葉、緑の悪魔の踊り

(2)ショパン:練習曲 「別れの曲」Op.10-3
グリーグ:ソルヴェーグの歌
ゴダール:子守歌
サン=サーンス:白鳥
(1)ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)
 レオン・ポーマーズ(P)
 使用原盤:U.S.A Period SPL 584 'Round the world Spain' ED 1 LP
 録音:1950年代(モノラル)

(2)アンドレ・レヴィ(Vc)、アンドレ・コラール(P)
 録音:1950 年代(モノラル)
 使用音源:French Lumen LD 1-433A 45rpm Red black letter ED 1 MONO LP
シュタルケルのスペインの作曲家の小品集。通常ヴァイオリンで弾かれることの多いファリャの作品を朗々としたチェロの演奏で聴かせてくれます。カッ プリングは、レヴィです。演奏の別れの曲、ソルヴェーグの歌も聴き逃せません! (Ki)

CDSMAC-004
アナログ・コレクター・シリーズ Vol.4
(1)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲(カデンツァ:ヨアヒム)

(2)ショスタコーヴィチ:4つの前奏曲
クライスラー:ウィーン奇想曲
ハチャトゥリヤン:アイシェの踊り
ヴュータン:ロンディーノ Op.32-2
プロコフィエフ:ロメオとジュリエット〜「仮面」
ブロッホ:ニーグン
グラズノフ:前奏曲〜ライモンダ
サラサーテ:バスク奇想曲
(1)レオニード・コーガン(Vn)、
 コンスタンティン・シルヴェストリ(指)
 パリ音楽院O
 録音:1959年11月、パリ(ステレオ)
 使用原盤:French EMI CVD 850 D ED 2 STEREO Original LP

((2)レオニード・コーガン(Vn)、
 アンドレイ・ミトニク(P)
 録音:1958年、アメリカ(モノラル)
 使用原盤:U.S.A RCA LM 2250 Shaded dog ED 1 LP
ーガン1959年の名演、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲です。ヨアヒムのカデンツァを披露しています。カップリングには1958年にアメリカで 収録したヴァイオリン小曲集が納められております。どれをとっても絶品の内容です。 (Ki)

CDSMAC-005
アナログ・コレクター・シリーズ Vol.5
(1)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
ブルッフ:スコットランド幻想曲 Op.46

(2)シューベルト:ロンド.イ長調
ラヴェル:ツィガーヌ
(1)アルフレード・カンポーリ(Vn)、
 エイドリアン・ボールト(指)LSO
 録音:1958年5月6-8日、ロンドン(ステレオ)
 使用原盤:U.K LONDON (Same as U.K DECCA SXL 2026)、CS 6047 FFSS Grooved Pancake ED 0 STEREO LP

(2)エーリヒ・レーン(Vn)、
 ワルター・マーティン(指)ハンブルク・PO
 録音:1950年代(モノラル)
 使用原盤:German Telefunken TW 30032 Black gold Label ED 1 MONO LP
表情豊かに歌い上げるアルフレード・カンポーリのメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲とハンブルクの北ドイツ放送交響楽団の初代コンサート・マス ターでハンブルク弦楽四重奏団の第一ヴァイオリンのエーリヒ・マーティンのシューベルトのロンドとラヴェルのツィガーヌを収録。 (Ki)

CDSMAC-006
アナログ・コレクター・シリーズ Vol.6
(1)コレッリ:グラーヴェ
ヴィヴァルディ:シシリエンヌ
バッハ:サラバンド
ヴィヴァルディ:ラルゴ
シューベルト:悲しい歌
シューマン:トロイメライ
ラロ:ロシアの歌

(2)シューベルト:アルペッジョーネ・ソナタ
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ.ニ短調
(1)ベルナルド・フォントネ(Vc)
 マリー=ルイーズ・ジロー(Org)
 録音:1961年(モノラル)
 使用原盤:French DEVA CEL 2 ED 1 MONO LP

(2)ダニール・シャフラン(Vc)、
 リディア・ペチェルスカヤ(P)
 録音:1960年、ニューヨーク(ステレオ)
 使用音源:U.K RCA Victrola (U.K Decca Pressing) VICS 1298 Plum Silver label ED 1 Stereo LP
フォントネのチェロとジローのオルガンによる小品集。のびやかなチェロの音が雄大なオルガンの響きと合っています。またカップリングはシャフラン演 奏のアルペジョーネとショスタコのチェロ・ソナタで瑞々しく歌いあげ、その美しい音色を聴くことができます。 (Ki)
CDSMAC-007(2CD)
ジャック・ゲステム/ヴァイオリン小品集
■CD-1
シューベルト:セレナーデ
リュリ:メヌエット〜町人貴族より
マルティーニ:愛の喜び
シューマン:夢想
ドヴォルザーク:ユモレスク
イラディエル:鳩
ブラームス:ハンガリー舞曲第6番
リムスキー=コルサコフ:インドの歌
ブラームス:子守唄/ボッケリーニ:メヌエット
メンデルスゾーン:春の歌
シューベルト:アヴェ・マリア
ブラームス:ワルツ 変イ長調
グノー:アヴェ・マリア
ショパン:夜想曲第2番
ルービンシュタイン:メロディ
モーツァルト:メヌエット
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
ショパン:別れの曲
マスネ:タイスの瞑想曲
ポンセ:エストレリータ
グリーグ:ソルヴェーグの歌
ゴダール:ジョスランの子守唄
アルベニス:タンゴ

■ボーナスCD*
グノー:アヴェ・マリア
クライスラー:愛の喜び/愛の悲しみ
マスネ:タイスの瞑想曲/
リムスキー=コルサコフ:太陽への讃歌
クライスラー:ウィーン奇想曲/中国の太鼓
ファリャ:スペイン舞曲
アルベニス:タンゴ
サラサーテ:マラゲーニャop.21-1
グラナドス:スペイン舞曲第5番
ニン:イベリカ・ラプソディ
ジャック・ゲステム(Vn)、
ラオール・ゴラ(P)
録音:1950年代、パリ
使用音源:French Philips P 77280 L, P 77281 L ED 2 LPs

■ボーナスCD
トーマス・マジャール(Vn)
ウィレム・ヒールケマ(P)
録音:1952年
使用音源:French Philips 06.123R ED 1 MONO LP&French Philips 06.049R ED 1 MONO LP

DSD & 24bit/192kHz
Digital Remastering
男性的でありながら細部までのニュアンスが絶妙!美音が魅力のフランスのヴァイオリン奏者ジャック・ゲステムが1950年代に録音した珠玉のヴァイオ リン小品をおさめたアルバム。非常に心地よい絶妙なテンポ設定で、ティボーなどの巨匠が生きた時代の趣を持ち、それでいて現代的な雰囲気も兼ね備 えております。またヴァイオリンでありながらチェロの高音域を思わせる野太く、しかしボーイングは柔らかい絶妙な演奏です。ショパンの別れの曲では泣 かせるほどの歌い回しと表現力に驚かされます。ボーナスCDはやはりフランスのフィリップスで活躍したトーマス・マジャールのクライスラー、サラサー テなどの小品集です。スペクトラム・サウンドならではのリアルな復刻を楽しめます。
CDSMAC-008(3CD)
ウェストミンスター・ナチュラル・バランス第1集

(1)ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調op.38
 チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 op.99

(2)グラナドス(カサド編):間奏曲
ラヴェル:ハバネラ
ポッパー:村人の踊り
ショパン:夜想曲 嬰ハ短調
ファリャ:ムルシア地方のセギディーリア
アレクサニアン:oror
アルメニアン民謡
リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行

(3)フォーレ:夢のあとに
ニン:グラナダの女/ブロッホ:祈り
ポッパー:蝶々/ブレロ:オリエンターレ
クンツ:夜想曲
タルティーニ:コレッリの主題による変奏曲

(4)ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲

(5)ショパン:ピアノ協奏曲第1番
 ピアノ協奏曲第2番
(1)アントニオ・ヤニグロ(Vc)、
パウル・バドゥラ=スコダ(P)
録音:1955年
使用音源:U.S.A Westminster XWN 18234 Blue label ED 1 LP

(2)アントニオ・ヤニグロ(Vc)、
エウジェニオ・バニョーリ(P)
録音:1954年
使用音源:U.S.A Westminster XWN 18004 Blue label ED 1 LP

(3)アントニオ・ヤニグロ(Vc)、
エウジェニオ・バニョーリ(P)
録音:1954年
使用音源:U.S.A Westminster XWN 18004 Blue label ED 1 LP

(4)アントニオ・ヤニグロ(Vc)、
ジャン・フルニエ(Vn)、
ヘルマン・シェルヘン(指)
ウィーン国立歌劇場O
録音:1952年
使用音源:U.S.A Westminster XWN 18268 Blue label ED 2 LP

(5)パウル・バドゥラ=スコダ(P)、
アルトゥール・ロジンスキ(指)ウィーン国立歌劇場O
録音:1954年
使用音源:U.S.A Westminster WL 5308 Red label ED 1 LP
LP復刻に定評があるスペクトラム・サウンドからまたも興味深いシリーズ始動!それはウェストミンスターの名盤のDSDリマスタリング盤です。第1 集はチェロのアントニオ・ヤニグロが弾いたブラームスのチェロ・ソナタを中心とした作品集、そしてピアノのパウル・バドゥラ=スコダのショパンのピアノ 協奏曲です。見事な復刻技術です。 (Ki)
CDSMAC-009(2CD)
1960年代のイダ・ヘンデル
■Disc-1 (For the Vintage audio)
バッハ:シャコンヌ BWV1004-5
ヘンデル:アヴェ・マリア
コレッリ:ラ・フォリア
シューベルト:アヴェ・マリア
バルトーク:ルーマニア民族舞曲
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ〜ロシアの踊り
■Disc-2 (For the High end audio)
収録曲は Disc-1と同内容
イダ・ヘンデル(Vn)
ヴラディーミル・ヤンポリスキー(P)

録音:1960年、モスクワ
使用音源:Russian Melodiya ED 2 LP (D-07268 GOST 5289-68, Blue Label)
Disc 1 (for Vintage audio user)
Disc 2 (for High-end audio user)

LP to DSD Direct Transfer & DSD
Remastering
イダ・ヘンデル絶頂期の1960年にモスクワで収録したアルバムをヴィンテージ・オーディオ・ユーザー用、ハイ-エンド・ユー ザー用としてそれぞれディスクを分けた2枚組で登場!それぞれの復刻音の違いを楽しめます。収録曲はヘンデルが愛奏しているバッハのシャコンヌを筆頭 に、オイストラフとの共演でもなじみ深い名ピアニスト、ヴラディーミル・ヤンポリスキーとのデュオでコレッリのラ・フォリアをはじめとした珠玉の名曲が 収録されております。

CDSMAC-010(2CD)
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調op.38
 チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 op.99
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番*
 無伴奏チェロ組曲第2番*/第3番*/第4番*
アンリ・オネゲル(Vc)、ノエル・リー(P)

録音:1962年、1959年*
使用音源:French Valois MB 772 STEREO ED 1 LP 、
French Valois MB 722 & 723 STEREO ED 1 LP *

LP to DSD Direct Transfer &DSD Remastering
スイス、ジュネーヴ生まれのチェリスト、アンリ・オネゲルによるブラームスのチェロ・ソナタ第1番、第2番とJ.S.バッハの無伴奏チェロ組曲から第 2-4番を収録した2枚組。とろけるような美音と安定したテクニックで聴衆を魅了しましたが、当録音では絶頂期の堂々たる演奏を聴くことができます。 スペクトラム・サウンドらしい生々しい復刻技術には脱帽です。 (Ki)

CDSMAC-011(4CD)
ルートヴィヒ・ヘルシャー/テレフンケン&DG録音第1集
■CD-1
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調op.38*
 チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 op.99*
ベートーヴェン:ヘンデル「ユダ・マカベウス」の「見よ勇者は帰る」の主題による12の変奏曲 ト長調 WoO 45 の楽曲

■CD-2
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第1番
 チェロ・ソナタ第2番
 モーツァルトの『魔笛』の「娘か女か」の主題による12の変奏曲
ヘ長調 Op.66

■CD-3
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番
 チェロ・ソナタ第4番
 チェロ・ソナタ第5番
■CD-4
ベートーヴェン:魔笛の主題による7つの変奏曲 WoO. 46
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番#
R.シュトラウス:チェロ・ソナタ#
全て、ルートヴィヒ・ヘルシャー(Vc)
イエルク・デームス(P)*
エリー・ナイ(P)
ハンス・リヒター=ハーザー(P)#

録音:1958年6月*、1957年、1954年#

使用音源:German Telefunken SMB 25048-T ED 3 LP(CD1ブラームス)
German DGG SLPM 138 012 Alle Hersteller STEREO Promo ED 1 LP(ベートーヴェン)
German DGG LPM 18 178 Alle Hersteller MONO ED 1 LP(CD4ブラームス&R.シュトラウス)
ドイツのチェリスト、ルートヴィヒ・ヘルシャーの名演を集めた4枚組!1953年に初来日したこともあるチェリストで、とにかく美音が魅力です!エリー・ ナイとのベートーヴェンの名盤を含むお買い得なセットです。 (Ki)
CDSMAC-012(4CD)
ウェストミンスター・ナチュラル・バランス第2集
(1)シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ
シューマン:5つの民謡風の小品集 op.102
 幻想小曲集 op.73
 アダージョとアレグロ op.70
(2)シューベルト:アヴェ・マリア
クライスラー:ウィーン奇想曲
 美しきロスマリン
ホイベルガー(クライスラー編):真夜中の鐘/
チャイコフスキー:ナポリ人の歌
グルック:メロディ
グノー(サラサーテ編):ファウスト〜ワルツ
パラディス:シチリエンヌ
チャイコフスキー:ハープサルの思い出〜無言歌
ゴダール:カンツォネッタ op.35
クライスラー:愛の悲しみ
シャミナード(クライスラー編):スペイン舞曲
モーツァルト:メヌエット No.1
(3)ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調「大公」Op.97
(4)タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
ナルディーニ:ヴァイオリン.ホ短調
ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲第22番 イ短調
(1)アントニオ・ヤニグロ(Vc)、
エウジェニオ・バニョーリ(P)
録音:1955年
使用音源:WN 18016 ED 1 LP

(2)エリカ・モリーニ(Vn)、
レオン・ポーマース(P)
録音:1956年
使用音源:XWN 18087 ED 1 LP

(3)アントニオ・ヤニグロ(Vc)、
パウル・バドゥラ=スコダ(P)、
ジャン・フルニエ(Vn)
録音:1952年
使用音源:WL 5131 ED 1 LP

(4)ペーター・リバール(Vn)、
クレメンス・ダヒンデン(指)ヴェンタートゥールSO
録音:1954年
使用音源:XWN 18192 ED 1 LP
ウェストミンスターの名盤でも特に人気のある女流ヴァイオリニスト、エリカ・モリーニが弾くヴァイオリン小品集を中心に、その他はヤニグロのアルペ ジョーネ・ソナタ、大公トリオ、そしてリバールが演奏するイタリアの作曲家の協奏曲が収録されております。弦楽器ファンにはたまらないふくよかなサウ ンドが楽しめる名盤集です。
CDSMAC-013
ベルリオーズ:歌劇「ベンヴェヌート・チェッリーニ」序曲
ワーグナー:「リエンツィ」序曲
シューマン:交響曲第2番 ハ長調op.61
フリッツ・ライナー(指)CSO

録音:1957年12月8日、1958年3月27日、1957年10月31日、ライヴ
使用音源:U.S.A Chicago Symphony Orchestra CSO86/2(German Teldec DMM Pressing)
※LPからの復刻ですので、LP特有のノイズが混入します。
録音はライナーがシカゴSOの音楽監督の任にあたった時期である 1957-1958 年にかけてのライヴ録音で、シューマンの交響曲第 2 番を主軸 にベルリオーズの『ベンヴェヌート・チェッリーニ』op.23 序曲とワーグナー:リエンツィ序曲を収録した内容です。CSO の第 1 期黄金時代の演奏だけ ありライナーの音楽性の高さを示す名ライヴです!
CDSMAC-014
(2CD)
ヘンリク・シェリング
Disc 1
1.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV 1004
2.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV 1005
Disc 2
1.ロカテッリ:ヴァイオリンの技法op.3〜?カプリース第23番ニ長調『ラビリンス』
2.グルック(クライスラー編):メロディ
3.ブラームス(クライスラー編):ハンガリー舞曲第17番
4.シマノフスキ:ノクターンとタランテラ op.28
5.スーク:愛の歌op.7-1
6.サラサーテ:サパテアード op.23 No.2
7.ファリャ(クライスラー編):「はかなき人生」〜スペイン舞曲
8.プロコフィエフ(ハイフェッツ編):ガヴォットop.32 No.3
9.マロキン:メキシコの子守歌
ヘンリク・シェリング(Vn)
フセヴォロド・ペトルシャンスキー((P)

録音:1961年11月19日(Disc 1-1,Disc 2-1,2,3&6)、1961年11月29日(Disc 1-2,Disc 2-4,5,7,8&9、
モスクワ音楽院、ライヴ
使用音源:Russian Melodiya,M10 49547 GOST 5289-88(white label)ED 2LP、
M10 49429 GOST 5289-88(red label)ED 2LP

※LPからの復刻ですので、LP特有のノイズが混入します。
のディスクはシェリングが 1961 年 11 月にモスクワ音楽院で行ったライヴを収録したもので、シェリングの代名詞とも言えるバッハの無伴奏と珠玉の 小品が収められております。シェリングの無伴奏の録音と言えば、歴史的名盤 1955 年パリ(モノラル)、DG1967 年(ステレオ)がありますが、当録 音は 1961 年ですので、ちょうどその間にあたります。本当にライヴ録音なのか !?と疑ってしまうほど完全無欠な演奏で、ライヴならではの気迫や情熱が 加わった脱帽の熱演です。シェリングらしい丁寧な音楽作りとバッハに対する敬意を感じられる演奏です。
Disc 2 にはシェリングが愛奏したアンコールピースが収録されております。シェリングのお得意であるブラームスのハンガリー舞曲第 17 番やシマノフ スキのノクターンとタランテラなど、シェリングの情熱が爆発した圧巻の演奏です。また、サラサーテのサパテアードでは非常に技巧的な連続フラジオレッ トや左手による連続ピッツィカートなど名人芸を披露し、演奏後の観客の「ブラヴォー!」の声からもわかる通り、一見、硬派なシェリングですが、演奏 は情熱に満ち、観客を熱狂させるヴァイオリニストであったことがわかります。シェリング・ファンならずとも注目の名演です!伴奏のフセヴォロド・ペトル シャンスキーはダヴィド・オイストラフからも絶大なる信頼を得ている名ピアニストで、もちろんシェリングとも息のあったアンサンブルを聴かせてくれます。 (Ki)


CDSMAC-015
(4CD)
フルトヴェングラー〜「第九」3公演、4種の演奏
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
全て、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)

■Disc1
エリザベート・シュワルツコップ(S)、エリザベート・ヘンゲン(A)、ハンス・ホップ(T)、オットー・エーデルマン(Bs)、バイロイト祝祭O&cho/録音:1951年7月29日、バイロイト、フェストシュピールハウス(ライヴ)※使用音源:U.K EMI HMV ALP 1286-1287 Red Gold label ED 1 LP
■Disc2
イルムガルト・ゼーフリート(S)、ロゼッテ・アンダイ(A)、アントン・デルモータ(T)、パウル・シェフラー(Bs)、VPO、ウィーン・ジングアカデミー/録音:1953年5月31日、ウィーン楽友協会大ホール(ライヴ)※使用音源:Wilhelm- Furtwangler - Gesellschaft in Germany F 669.056-057 ED 1 LP
■Disc3
エリザベート・シュワルツコップ(S)、エリザベート・ヘンゲン(A)、ハンス・ホップ(T)、オットー・エーデルマン(Bs)、バイロイト祝祭O&cho/録音:1951年7月29日、バイロイト、フェストシュピールハウス(ライヴ)※使用音源:U.K EMI HMV ALP 1286 -1287 Semi Circle label ED 2LP
■Disc4
ヒルデ・ギューデン(S)、ロゼッテ・アンダイ(A)、ユリウス・パツァーク(T)、アルフレード・ペル(Bs)、VPO/録音:1952年2月3日ウィーン・ムジークフェラインザール※使用音源:独フルトヴェングラー協会 (Original Archives of ORF)

※DSD Digital Remastering
フルトヴェングラー・ファン必聴!丁寧な復刻で定評のあるスペクトラム・サウンド・レーベルより、フルトヴェングラー指揮による第九を3公演(1951 年7月29日バイロイト、1952年2月3日ウィーン、1953年5月31日ウィーン楽友協会)、このうち51年7月のバイロイトは使用音源違いによる2 種を収録した4枚組のアルバムをリリースします。フルトヴェングラーの第九の中でも名演中の名演を集めた企画で、フルトヴェングラーらしい演奏の違 いをお楽しみいただけます。スペクトラム・サウンドの安心の復刻でモノラルながら非常に鮮明なフルトヴェングラーの第九を聴くことができます。 (Ki)
CDSMAC-016(2CD)
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番 ニ短調 D.810「死と乙女」
ハイドン:弦楽四重奏曲第23番 ヘ短調 Op.20-5
ウィーン・コンツェルトハウスSQ
【アントン・カンパー(1st Vn)、
ワルター・ヴェラー(2nd Vn)、
エーリヒ・ヴァイス(Va)、
ルートヴィヒ・バインル(Vc)】

録音:1960 年11月22日、東京
使用音源:Japan Westminster Voix-d'Or VOS 3009 ED 1 LP
名手が揃ったウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団が1960年に東京で収録した伝説の録音が、Spectrum Soundの丁寧な復刻によりCD化 されました。美しさが際立つ当団は1934年に結成。数あるウィーン・フィルを母体とした室内アンサンブルの中でも、ウィーン弦楽派の正統的奏法を最 も見事に体現した団体として知られております。甘美な演奏が特徴で、聴き手に心地よさを与える演奏です。 (Ki)
CDSMAC-017
バッハ:ヴァイオリン・ソナタ全6曲
(第1番 ロ短調 BWV1014,第2番 イ長調 BWV1015,第3番 ホ長調 BWV1016,
第4番 ハ短調 BWV1017,第5番 ヘ短調 BWV1018,第6番 ト長調 BWV1019)

■ボーナス・トラック
バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ(第1番ト長調BWV1027,第2番ニ長調BWV1028,第3番ト短調BWV1029)
ミシェル・オークレール(Vn)、
マリー=クレール・アラン(オルガン)
録音:1956年12月、1957年1月、ドゥーヴィル
使用音源:Japanese Lexington LEXC-1026/27 LP (Sonatas No. 2?5)、
French Les Discophiles Francais DF 209 LP (Sonatas No.1 & 6)

■ボーナス・トラック
ポール・ドクター((Va)
フェルナンド・ヴァレンティ(Cemb)
録音:1955 年
使用音源:U.S.A Westminster XWN 18869 Blue label LP
ランスが生んだ女流ヴァイオリニスト、ミシェル・オークレール。左手の故障のため30歳代で現役を引退したために録音に恵まれなかったヴァイオリ ニストですが、当復刻盤はオークレールが現役バリバリで演奏活動をしていたころの演奏を聴くことができます。その演奏は年齢を感じさせない、実に落 ち着いた堂々たるもので、とてもその若い女性が演奏したとは信じがたいほどの演奏です。温かさを感じさせるヴァイオリンの音色に思わずうっとりとして しまいます。ここでのもう一つの注目はオルガン界の女王マリー・クレール・アランがオルガン伴奏していることです。オークレールとの息もぴったりでオ ルガンの的確なレジストレーションにも好印象を受けます。 (Ki)
CDSMAC-019
ローラ・ボベスコ〜The Alpha recordings Vol. 1
エッランド=ニン:無窮動
エスペホ:古い様式の2つの小品
フォーレ:子守歌
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
ホアキン・ニン:古いスペインの様式による4つの回顧
パラディス:シチリアーノ
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ
ラヴェル:ハバネラ形式の小品

■ボーナス・トラック
クライスラー:中国の太鼓/プニャーニの形式による前奏曲とアレグロ/シシリエンヌとリゴードン/ スペイン舞曲(ファリャ)/タンゴ(アルベニス)/愛の悲しみ/太鼓
ローラ・ボベスコ(Vn)、
シモーネ・ガットマン(P)
録音:1961年
使用音源: French Alpha CM 20 ED 2 LP

■ボーナス・トラック
デヴィー・エルリー(Vn)、
マウリス・ビュロー(P)
録音:1955 年10月
使用音源:French Ducretet Thomson 255 C 052 ED 1 LP
ローラ・ボベスコ、Alphaレコーディング集の第1弾。当録音は音楽的・芸術的にはもちろん、技術的にも充実していた1961年の録音で、珍しい作 品を含むヴァイオリン小品集。フォーレの子守歌やパラディスのシチリアーノなど、ボベスコのイメージらしい温かな演奏から、ストラヴィンスキーのペトルー シュカでは驚くほどの熱演までボベスコの新たな一面をのぞかせる好演です。Spectrumの見事な復刻で、ボベスコのフレージング、息遣いが聴こえてく るようです。力強いG線の低音から歌うようなE線の高音部までたっぷりと堪能できます。ボーナストラックには、1955年のロン=ティボー国際音楽コ ンクールのヴァイオリン部門で優勝したデヴィー・エルリーによるクライスラー作曲・編曲の小品集が収録されております。 (Ki)
CDSMAC-020
ローラ・ボベスコ〜The Alpha recordings Vol. 2
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ第4番 Op.1-4
ルクレール:ソナタ ニ長調 Op.9-3
ヴェラチーニ:ヴァイオリン・ソナタ.ホ短調
タルティーニ:ソナタ「捨てられたディド」

■ボーナス・トラック
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」 ヘ長調 Op.24
ローラ・ボベスコ(Vn)、
ジャック・ジェンティ(P)
録音:1962 年
使用音源:Alpha DB 177 ED 2 LP (U.K DECCA PRESSING)

■ボーナス・トラック
ミシェル・オークレール(Vn)、
ジュヌヴィエーヴ・ ジョワ(P)
録音:1957年、フランス
使用音源:French Musique & Culture MC 3003 ED 1 LP
The Alpha recordingsの第2集はボベスコの最大の魅力である美音を堪能できるヘンデル、ルクレール、ヴェラチーニ、タルティーニのソナタ集。 近年では演奏機会に恵まれないこれらの作品ですが、当演奏を聴けば名作であることは言うまでもなく、ボベスコのようなヴァイオリニストの個性が生き た時代の演奏者の解釈で聴くと感動せずにはいられません。ボーナストラックとして収録されているオークレールによるスプリング・ソナタも絶品。女流ヴァ イオリニストの個性を楽しむことができる充実のアルバムです。 (Ki)

CDSMAC-023
限定盤
ヤニグロとミシュラン
(1)ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104
(2)シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ.イ短調 D.821
(1)アントニオ・ヤニグロ(Vc)
ディーン・ディクソン(指)
ウィーン国立歌劇場O
録音:1958年ウィーン(モノラル)
使用原盤:U.S.A Westminster WL 5225 Red silver label ED 1 LP

(2)ベルナール・ミシュラン(Vc)、
タッソ・ヤノポーロ(P)
録音:1960年/パリ(モノラル)
使用原盤:French Odeon XOC 165 Yellow label ED 1 LP
※DSD & 24bit /192kHZ Digital Remastering
スペクトラム・サウンドから定期的にリリースされているヤニグロの名演集。今回はヤニグロ黄金期のドヴォルザークのチェロ協奏曲です。黒人指揮者ディ クソンと作り上げられた情熱的なドヴォルザークは感動的です。カップリングはパリ音楽院出身のフランスのチェリストのベルナール・ミシュラン。フラン スのエスプリ香る魅惑的な音色の持ち主で優美なアルペジョーネ・ソナタを奏でております。伴奏のタッソ・ヤノポーロはジャック・ティボーをはじめ巨匠 から厚い信頼を得ていたピアニストですが、ミシュランとの相性も抜群です。 (Ki)

CDSMAC-024(2CD)
バッハ:無伴奏チェロ組曲 全6曲 BWV1007-1012
第1番 ト長調 BWV1007
第2番 ニ短調 BWV1008
第3番 ハ長調 BWV1009
第4番 変ホ長調 BWV1010
第5番 ハ短調 BWV1011
第6番 ニ長調BWV1012
アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴー(Vc)

録音:1957-1958年(モノラル)
使用原盤:独TELEFUNKEN LT6626-8 ED 1 LP(license from Ducrete-Thomson)
※世界初CD化
※DSD & 24bit / 192kHZ Digital Remastering
スペクトラム・サウンド・レーベルが保有する貴重なレコード・コレクションから見事なリマスタリングを続けているアナログ・コレクター・シリーズ。 当盤はドイツの女流チェリスト、アンリース・シュミット ドゥ・ヌヴーによるバッハの無伴奏全曲録音です。大変貴重なレア盤として中古市場で取引されて いるとされる人気の録音で、ファンの間でもCD化が期待されておりました。この度スペクトラム・サウンドから非常に質の高い復刻がされたのは喜ばし い限りです。
まず無伴奏組曲第1番の前奏曲のテンポ設定に驚きです。通常の倍速!?のテンポですが演奏は完全無欠で、同曲の新しい世界を垣間見ることができ ます。一方、緩徐楽章では低音から高音まで雄弁に歌いその表現力の豊かさに驚きを覚えます。これだけの才能をもったチェリストの演奏は器楽ファンな らずとも聞き逃せません。 (Ki)

CDSMAC-025
アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴー/ベルナール・ミシュラン
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op.38*
 チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op.99*
マスネ:タイスの瞑想曲
マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲
マスネ:エレジー
シューマン:トロイメライ
リスト:愛の夢第3番
ブラームス:ワルツ第15番 Op.39
ショパン:別れの曲
リムスキー=コルサコフ:インドの歌
アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴー(Vc)*
ロルフ・クニーパー(P)*
セッション録音:1960年パリ
使用音源:French BAM LD 500.063 Original LP (1st STEREO Compatible LP)*

ベルナール・ミシュラン(Vc)
アンドレ・コラール(P)
録音:1957年パリ
使用音源:French Odeon SOE 3283, SOE 3256 & SOE 3354 ED 1 45rpm LPs.
スペクトラム・サウンド・レーベルが保有する貴重なレコード・コレクションから見事なリマスタリングを続けているアナログ・コレクター・シリーズ。 当盤はドイツの女流チェリスト、アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴーによるブラームスのチェロ・ソナタ集です。当レーベルから復刻されたバッハの無 伴奏チェロ組曲(CDSMAC 023)の完全無欠な演奏でも驚かされましたが、確かな技術と個性豊かな表現がアンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴーの 最大の魅力といえます。今回のブラームスも個性を示しつつ低音から高音まで雄弁に歌い上げるその表現力の豊かさに感動を覚えます。カップリングはパ リ音楽院出身のチェリスト、ベルナール・ミシュランによるチェロ小品集が収録されております。ともにリマスタリングは万全でモノラルながら音質も良好 です。 (Ki)


CDSMAC-021(2CD)
アルフレード・カンポーリ他

CD-1
パガニーニ(クライスラー編):ヴァイオリン協奏曲第1番〜第1楽章
サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番
■ボーナストラック
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ

CD-2
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
■ボーナストラック
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 Op.26
バルトーク:ラプソディ第1番*
CD-1
アルフレード・カンポーリ(Vn)
ピエロ・ガンバ(指)LSO
録音:1957年、ロンドン(ステレオ)
使用音源:Original U.K Press London-Decca
FFSS Wide-Band Grooved Blue-Back CS 6084, ED 1 STEREO LP (1K/4K Stampers)
■ボーナストラック
ルッジェーロ・リッチ(Vc)
ピエロ・ガンバ(指)LSO
録音:1959年9月(ステレオ)
使用音源:U.K Decca SXL 2197 FFSS Wide-Band ED 3 STEREO LP

CD-2
アルフレード・カンポーリ(Vn)
アタウルフォ・アルヘンタ(指LSO
録音:1956年12月27-28日(ステレオ)
使用音源: Original U.K Press London-Decca FFSS Wide-Band Grooved Blue-Back CS 6011 ED 0 Pancake STEREO LP
(1E/2E Stampers)
■ボーナストラック
ミシェル・オークレール(Vn)
ヴィルヘルム・ロイブナー(指)
オーストリアSO
録音:1952年(モノラル)
使用音源: U.S.A Remington R-199-127 ED 1 LP

ミシェル・オークレール(Vn)*
ジャン=クロード・アンブロシーニ(P)
録音:1960年9月23日、パリ(モノラル)*
使用音源:Private Archive*
表情豊かに歌い上げるアルフレード・カンポーリによるサン=サーンス、パガニーニ、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲集。カンポーリは父がヴァ イオリニスト、母が歌手という音楽一家に生まれ、その類い稀な音楽的表現は生まれもったものと言えます。サロン・オーケストラの分野に進出したこと のある異色の経歴をもつカンポーリならではの自由に歌い上げる、余人に真似のできない唯一無二の演奏表現です。甘さと優雅さに浸れるカンポーリ節 を堪能できる 1 枚と言えましょう。ボーナストラックのルッジェーロ・リッチによる序奏とロンド・カプリチオーソ、またミシェル・オークレールによるブルッ フの協奏曲も大注目です。 (Ki)

CDSMAC-022
アンリ・オネゲル
バッハ:無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 BWV1011
 無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調 BWV1012
■ボーナストラック
バッハ:アリア BWV1068-2
シューベルト:楽興の時第3番
シューマン:トロイメライ
アンリ・オネゲル(Vc)
録音:1959年(ステレオ)
使用音源:French Valois MB 724 blue & silver stereo ED 1 LP

■ボーナストラック
アンドレ・ナヴァラ(Vc)、
ジャクリーヌ・デュッソル(P)
録音:1950年代(モノラル)
使用音源:French ODEON OC 1013 Grooved ED 2 LP
ジュネーブ生まれのスイスを代表するチェリスト、アンリ・オネゲルによるバッハの名演から組曲第5番第6番を復刻しました。長年スイス・ロマンド 管の首席奏者として活躍後、ソリストとして演奏活動を成功させました。オネゲルの確かな技術に裏付けられた正統的演奏には定評があります。当録音は まさにその代表的録音のひとつとされているもの。ボーナストラックにはナヴァラによるバッハ、シューベルト、シューマンの小品がまるでアンコールとして 収録されているのもうれしい限りです。 (Ki)

CDSMAC-023
限定盤
ヤニグロとミシュラン
(1)ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104
(2)シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ.イ短調 D.821
(1)アントニオ・ヤニグロ(Vc)
ディーン・ディクソン(指)
ウィーン国立歌劇場O
録音:1958年ウィーン(モノラル)
使用原盤:U.S.A Westminster WL 5225 Red silver label ED 1 LP

(2)ベルナール・ミシュラン(Vc)、
タッソ・ヤノポーロ(P)
録音:1960年/パリ(モノラル)
使用原盤:French Odeon XOC 165 Yellow label ED 1 LP
※DSD & 24bit /192kHZ Digital Remastering
スペクトラム・サウンドから定期的にリリースされているヤニグロの名演集。今回はヤニグロ黄金期のドヴォルザークのチェロ協奏曲です。黒人指揮者ディ クソンと作り上げられた情熱的なドヴォルザークは感動的です。カップリングはパリ音楽院出身のフランスのチェリストのベルナール・ミシュラン。フラン スのエスプリ香る魅惑的な音色の持ち主で優美なアルペジョーネ・ソナタを奏でております。伴奏のタッソ・ヤノポーロはジャック・ティボーをはじめ巨匠 から厚い信頼を得ていたピアニストですが、ミシュランとの相性も抜群です。 (Ki)


CDSMBA-002(2CD)
スヴェトラーノフ&スタニスラフ・ネイガウス
スヴィリドフ:「トリプティク」
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)
フランス国立放送O
スタニスラフ・ネイガウス(P)

録音:1973年2月7日、シャンゼリゼ劇場 (ステレオ・ライヴ)
ここでのスヴェトラーノフは、壮年期ならではの直截なダイナミズムを発揮するだけでなく、オケのふんわりとしたフランス的な色彩を徹底的に土臭いロシア色に染め直し、手兵のソビエト国立響と変わらぬサウンドを築き上げている点に、改めて指揮者としての牽引力の強さを再認識させられます。
「悲愴」では、第1楽章展開部が、スタジオ録音を超える猛烈なスピード感で突進。しかもスヴェトラーノフは徹底して縦割りで強靭なリズムを求めるているので、そのスタイルに慣れていないオケは泡を食っているのが目に浮かぶようですが、完全にその棒に喰らいつき、手に汗握る熱演を展開。コーダのホルンには完全にヴィブラートを禁じ、ロシアン・サウンドを叩き込んだ跡が伺えます。第3楽章も、もちろん大迫力。
録音の少ないスタニスラフ・ネイガウス(スタニスラフ・ブーニンの父)のソロが良質なステレオで聴けるのも貴重。誇張を避け、洗練されたスタイルを持っていたS・ネイガウスの芸術性は、土臭さ満点のスヴェトラーノフの指揮を得て更に際立ちます。鍵盤を決して叩きつけず、紡ぎ出すことに徹したそのスタイルの魅力は、第2楽章で最大に開花。終楽章では、第2主題の内省的な歌わせ方が心を捉えます。【湧々堂】
CDSMBA-004(2CD)
ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番Op.72a
 ピアノ協奏曲第5番「皇帝」*
ブラームス:交響曲第2番

■ボーナストラック*
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」*
ヴァン・クライバーン(P)
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)
フランス国立放送O
ヴィル ヘルム・バックハウス(P)*
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)VPO*

録音:1964年6月30日シャンゼリゼ劇場(ステレオ・ライヴ)
1959年06月ウィーン・ゾフィエンザール(ステレオ)*
※使用原盤:英DECCA SXL 2179 Wide band ED 1 LP*
スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、国立視聴覚研究所提供による音源を使用したコンサート・ライヴ・シリーズ “Belle ame(ベルアーム)” の第4 弾はハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮による1964年6月30日のライヴからベートーヴェンの「レオノーレ」序曲第3番、ヴァン・ク ライバーンをソリストに迎えたベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番『皇帝』、そしてブラームスの交響曲第2番です。瑞々しい情感に溢れたクライバーン の皇帝はライヴならではの勢いを感じる演奏。また、ブラームスの極めて優雅で魅惑的な演奏は必聴です!当ライヴ盤の魅力について平林直哉氏による解 説付です。『クライバーンは「皇帝」を1961年にも録音しているが、このディスクの演奏ではライヴゆえにいっそう生き生きとしており、瑞々しい情感に溢れてい る。(中略)クライバーンが単なる伝説のピアニストではなく、真に実力を持っていたという証拠のひとつである。伴奏もまた、非の付け所がない。(中略) 「レオノーレ」序曲第3番は響きのバランスやテンポの流れなどが、実にきっちりと計算されているのに驚かされる。(中略) シュミット=イッセルシュテッ トは彼のオーケストラである北ドイツ放送響とブラームスの交響曲全集を完成させているが、このディスクのライヴはそれとは全く傾向の異なる、極めて魅 惑的な演奏である。この優雅で上品な味わい、広々とした空間に解き放たれるような開放感、これらはモーツァルトを最も愛し、海が大好きだった彼の人 間性に起因するのだろうか。(平林直哉?ライナーノーツより)

CDSMBA-005(2CD)
レオニード・コーガン
シューベルト:ヴァイオリン・ソナチネ第3番ト短調 D.408
シューベルト:幻想曲 D.934
ブラームス:スケルツォ
バッハ:シャコンヌ (伴奏パルティータ第2番ニ短調BWV1004より)
パガニーニ:カンタービレ
ファリャ(コハンスキー編):スペイン民謡組曲
プロコフィエフ:仮面〜『ロメオとジュリエット』より

■ボーナス・トラック【LP復刻】*
ナルディーニ:アダージョ
ショスタコーヴィチ:4つの前奏曲
メンデルスゾーン :無言歌 Op. 62 第1番
クライスラー:ウィーン奇想曲
ハチャトゥリアン:アイシェの踊り
ヴュータン:ロンディーノ Op.32-2
ドビュッシー: 月の光
プロコフィエフ:仮面〜『ロメオとジュリエット』より
ブロッホ:ニーグン
グラズノフ:前奏曲〜『ライモンダ』より
サラサーテ:バスク奇想曲
全て、レオニード・コーガン(Vn)
ニーナ・コーガン(P)
アンドレイ・ミトニク(P)*

録音:1982年10月20日シャンゼリゼ劇場(ステレオ・ライヴ)
1958 年アメリカ(モノラル)*
音源:INA(フランス国立アーカイヴ)、米 RCA LM 2250 Shaded dog ED 1 LP*
スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、国立視聴覚研究所提供による音源を使用したコンサート・ライヴ・シリーズ “Belle ame(ベルアーム)” の第5弾は、レオニード・コーガン死後2ヵ月前1982年10月20日の最晩年パリ・ライヴです。最晩年の澄み切った世界を思わせるような、心にし みいる演奏でとりわけ、祈りに満ちたシャコンヌは感銘を受けます。品格の溢れる演奏には心打たれます。まさに巨匠コーガンの最後となる貴重な録音が うれしい初 CD 化となりました。今回も当ライヴ盤の魅力について平林直哉氏による解説付です。 (Ki)

CDSMBA-006(2CD)
スヴェトラーノフ&クレーメル
リムスキー=コルサコフ:「プスコフの娘」序曲
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲*
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番*
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 Op.47
ギドン・クレーメル(Vn)*
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)
フランス国立O

録音:1978年4月12日、サル・プレイエル、パリ、(ステレオ・ライヴ)
※日本語解説付
『クレーメルによるブラームスは全く模範的である。(中略)楽譜に書かれた音そのものが、くっきりと鮮やかに浮かび上がっているのだ。音程の取り方 も、実に正攻法である。ソリストの多くは独特の音程の取り方をして、それが時に個性的な味わいを醸し出す。(中略)忘れてはならないのはスヴェトラー ノフの伴奏だ。これだけの厚みのある響きと、豊かな雰囲気は第一級だろう。アンコールはイザイのソナタ第3番「バラード」だが、この曲がこれだけ流 麗に、色彩豊かに鳴り響いた例は希有である。(中略)最後はショスタコーヴィチの交響曲第5番。スヴェトラーノフとて、この曲は手垢にまみれるほど 何度も取り上げていた作品に違いない。(中略)しかしながら、いかにフランスのオーケストラといえども惰性的な、あるいは一種のよそよそしさなどは皆 無である。いつものように細部まできっちりと詰められた、力強く折り目の正しい演奏である。』(ライナー・ノーツより平林直哉)

CDSMBA-007(2CD)
シルヴェストリ&フランス国立放送管
ドヴォルザーク:交響曲第9番『新世界より』
ドヴォルザーク:交響曲第9番〜第3楽章&第4楽章(修正なし版)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第19 番*
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ラヴェル:ボレロ(冒頭3小節欠落)
クララ・ハスキル(P)*
コンスタンティン・シルヴェストリ(指)
フランス国立放送管

録音:1959年2月12日、パリ、シャンゼリゼ劇場(ステレオ・ライヴ)
フランス国立視聴覚研究所音源提供
初CD 化、日本語解説付
スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したコンサート・ライヴ・シリーズ “Belle ame(ベルアー ム)” の第 7 弾は、コンスタンティン・シルヴェストリ指揮、フランス国立放送管弦楽団による1959年2月のライヴよりドヴォルザークの交響曲第9番 ホ短調 Op.95『新世界より』、クララ・ハスキルをソリストに迎えたモーツァルトのピアノ協奏曲第19番ヘ長調KV.459、ドビュッシーの牧神の午後へ の前奏曲、そして、ラヴェルのボレロです。今回も平林直哉氏による日本語解説付です。なお、ボレロの冒頭3小節が欠けております。予めご了承ください。
「指揮者、ピアニストともにルーマニアの首都ブカレスト生まれ同士の共演。原盤供給元によると当日はドヴォルザーク、モーツァルト、ドビュッシー、ラヴェ ルの順に演奏されたという。ハスキルは来日の実績はなかったが、モノラル時代に発売されたウエストミンスターのLPにより、すでに神格化されていた。 一方、シルヴェストリは一般的な人気はそれほど高くはなかったが、一部には熱狂的な支持者を生み出した。(中略)シルヴェストリの「新世界より」は 来日した際のライヴもCD化されている(KKC 2049)が、このディスクの表現はいっそうエネルギッシュであり、かつステレオという利点もある。(中略) ハスキルはモーツァルトの第19番と第20番の協奏曲がことのほかお気に入りで、それぞれ生涯で約55回、約60回程度演奏しており、それに準じて 残された録音(正規、放送録音合わせて)も多い。このシルヴェストリの明るく生き生きとした伴奏と、ハスキルの透明感溢れる音色とは抜群の相性では なかろうか。しかも、目下のところ、この曲の唯一のステレオというのもありがたい。(中略)シルヴェストリのドビュッシー、ラヴェル(残念なことに冒頭 は原テープに欠落があるが)とも、純粋にフランス的ではないが、だからこそ面白いのだ。」(平林直哉)

CDSMBA-008(2CD)
ドゥヴィ・エルリー&ミシェル・オークレール

■CD-1
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第41番変ホ長調K.481
シューベルト:ドイツ舞曲
ウェーベルン:4つの小品Op.7
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」

■CD-2
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ.ト長調
バルトーク:ラプソディ第1番BB.94*
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調#
■CD-1
ドゥヴィ・エルリー(Vn)
ブリジット・エンゲラー(P)
ライヴ録音:1980年10月7日、パリ、サル・ガヴォー(ステレオ)
■CD-2
ミシェル・オークレール(Vn)
ジャクリーヌ・ボノー(P)
ジャン・クロード・アンブロジーニ(P)
セッション録音:1958年11月25日、1960年9月23日* (モノラル)

ミシェル・オークレール(Vn)#
マニュエル・ロザンタル(指)フランス国立放送O
ライヴ録音:1959年4月2日(ステレオ)#

※以上、世界初CD化
1955年のロン=ティボー国際音楽コンクールの優勝者、1928年パリ生まれのドゥヴィ・エルリーの1980年のライヴ録音と、女流ヴァイ オリニスト、ミシェル・オークレールによる1950年代の2枚組です。スペクトラム・サウンドによる丁寧な復刻で名演が蘇ります。 (Ki)

CDSMBA-009(2CD)
オークレール、ゴーティエ他〜名演集
(1)プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 Op.94a
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 二短調 Op.108
バルトーク:ラプソディ第1番 BB94
(2)ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調Op. 38
(3)フォーレ:エレジー Op. 24、蝶々 Op.77
ドビュッシー:チェロ・ソナタ.ニ短調 L.135
(4)モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第21番ホ短調K.304
(5)モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第23番 ニ長調K.306
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第26番変ロ長調K.378
(1)ミシェル・オークレール(Vn)、
 ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(P)
 録音:1967年11月24日パリ
(2)アンドレ・レヴィ(Vc)、ポ
 ール・ロヨネ(P)
録音:1961年5月23日パリ
(3)アンドレ・レヴィ(Vc) 、
 ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(P)
 ライヴ録音:1958年6月27日パリ
(4)ジャンヌ・ゴーティエ(Vn)、
 ラザール・レヴィ(P)
 録音:1956年2月5日パリ
(5)ジャンヌ・ゴーティエ(Vn)、
 レリア・グッソー(P)
 録音:1953年10月29日パリ

※全てモノラル、世界初CD化
スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、国立視聴覚研究所提供による音源を使用したシリーズ"Belle ame(ベルアーム)"の第9弾は、ミシェル・ オークレールのプロコフィエフ(第2番)、ブラームス(第3番)、チェリストのアンドレ・レヴィによるブラームス(第1番)、ドビュッシー、そして名手 として名高い女流ヴァイオリニスト、ジャンヌ・ゴーティエによるモーツァルトのソナタなどが収録されています。
今もなお人気のフランスを代表する女流ヴァイオリニスト、オークレール。プロコフィエフのソナタはフルート・ソナタの改作でオイストラフの依頼に より1944年に編曲された作品ですが、今でこそヴァイオリン・ソナタの名作をオークレールは1967年の時点でこの作品をモノにして、情熱的な演奏 を披露しています。
フランスで活躍した知る人ぞ知る名チェリスト、アンドレ・レヴィは雄弁に歌い上げるチェリストで、個性的な歌い回しは一度聴いたら虜になってしま います。
女流ヴァイオリニスト、ジャンヌ・ゴーティエの音色は聴き手に強く印象付ける語り口で、このモーツァルトもゴーティエ節で奏でております。 (Ki)

CDSMBA-010
マウリツィオ・ポリーニ追悼再発売
ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 Op.90
ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11
マウリツィオ・ポリーニ(P)
パウル・クレツキ(指)フランス国立放送O

録音:1960年5月3日パリ、シャンゼリゼ劇場(ステレオライヴ)
※世界初CD化
長らく入手困難が続いていたSpectrum Soundの名盤が再発売。
ポリーニのショパン、それもピアノ協奏曲第1番1960年ステレオ・ライヴの世界初出。ポリーニは同年の2月から3月にかけて行われた第6回ショパン国際ピ アノコンクールにわずか18歳で優勝、クラシック音楽界最大の注目を集めていました。
ポリーニのショパンのピアノ協奏曲第1番といえば、1960年3月13日のショパン・コンクールにおけるライヴと、同年4月20-21日にクレツキ指揮フィルハー モニアOとのベストセラー盤が存在していますが、当アルバムはその1カ月半後の5月3日にパリのシャンゼリゼ劇場でフランス国立放送管と行われたコン サートのライヴ。フランス放送所蔵のオリジナル・ステレオマスターから192kHz、24bit高音質でデジタル・リマスタリングを行い、鮮やかな姿で蘇った正規盤で す。
何よりポリーニの独奏が唖然とする凄さ。明快なテクニックと早いデンポ、絹のようなタッチと透明な音色はフィルハーモニア管との盤と同質ですが、ライヴなら ではの高揚と熱気で、曲が進むにしたがって音楽に没入していくさまが危険ささえ感じさせるほど。奇跡の演奏が残されていたと申せましょう。老練なクレツキの バックも注目で、才気煥発名ポリーニの独奏にピッタリあわせているだけでなく、各所にちりばめられたポーランドの民族色の表出も見事。
カップリングのブラームスの交響曲第3番も、クレツキならではの考え抜かれた知的アプローチ光る名演。フランス国立放送管の音色も魅力です。 ※再発売に伴い日本語帯は付属いたしません。

CDSMBA-011
キョンファ絶頂期のシベリウス、チャイコフスキー
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲*
チョン・キョンファ(Vn)
ズデニェク・マーツァル(指)
シャルル・デュトワ(指)*
フランス国立放送O

録音:1973年5月16日シャンゼリゼ劇場(パリ)、1978年10月18日/シャンゼリゼ劇場(パリ)*、共にステレオ・ライヴ*
※世界初CD化
驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したコンサート・ライヴ・ シリーズ “Belle ame(ベルアーム)” からまたしても衝撃盤の登場。それは、チョン・キョンファ絶頂期1970年代のシベリウスとチャイコフスキーのヴァ イオリン協奏曲です。いずれも “聴いて金縛り” と言えるほど驚異的な集中力を感じる白熱ライヴです。フランス国立視聴覚研究所音源提供のオリジナル・ マスターの状態は非常に良好で万全のリマスタリングが施されております。平林直哉氏による日本語解説付です。
「このシベリウスは何かに取り憑かれたと言うべきか、ちょっと言葉では補えないような凄まじさをはらんでいる。それは、第1楽章の弾き始めで明ら かである。こんなに強く、心の底から何かを訴えるような歌わせ方は、全く類例がない。第2楽章も、その桁外れな集中力は圧倒的で、第3楽章はもはや、 完全に言葉を失ってしまう。(中略)チャイコフスキーはライヴゆえに、全体の流れにより自由な空気が感じられ、やはり聴いて良かったと思わせる素晴ら しい内容だ。」(ライナーノーツより平林直哉)

CDSMBA-012(2CD)
コーガン、オークレール、グリュミオー名演集

(1)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調BWV 1004〜サラバンド(アンコール)
(2)
バルトーク:ラプソディ第1番 Sz.87、
 ルーマニア民俗舞曲
(3)サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番
(4)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
(1)レオニード・コーガン(Vn)、
 エマニュエル・クリヴィヌ(指)フランス放送ニューPO
  ライヴ録音:1977年2月18日メゾン・ドゥ・ラ・ラジオ(ステレオ)

(2)ミシェル・オークレール(Vn)、
ジャン=クロード・アンブロジーニ(P)
 セッション録音:1968年7月5日シャンゼリゼ劇場(モノラル)
(3)ミシェル・オークレール(Vn)
 ロジェ・アルバン(指)ストラスブールPO
 ライヴ録音:1970年6月27日ストラスブール

(4)アルテュール・グリュミオー(Vn)
 ジャン・マルティノン(指)フランス国立O
 ライヴ録音:1969年3月12日シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
※全て初CD化
驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したコンサート・ライヴ・ シリーズ “Belle ame(ベルアーム)” の新譜はオークレールの最後の演奏会となったサン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番やコーガン晩年の名演の ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、そしてグリュミオーのブラームスと貴重音源の宝庫です。
「コーガンのベートーヴェンの協奏曲はこれまでに1957年(ヴァンデルノート)、1958年(コンドラシン)、1959年(シルヴェストリ)、1962年(コ ンドラシン)、1968年(スヴェトラーノフ)、1981年(P.コーガン)、録音年不詳(P.コーガン、ライヴ)、以上7種類が存在することになる。(中略)コー ガンというと固い、冷たい演奏をする人のように思われている。だが、今回発掘されたライヴの、なんという柔らかく慎ましい演奏であることか。(中略)オー クレールのバルトークは2曲とも正規録音はなかったが、ラプソディのみ別演奏がひとあし先に出ている(1967年11月)。精緻に、先鋭に磨きあげる のがバルトーク演奏の定石ではあるが、それだけではなく、かぐわしい色彩や瑞々しい抒情もバルトークには必要なのだということを、オークレールは示 しているように感じられる。(中略)オークレールのサン=サーンスもまた正規録音は存在しないため、今回のステレオ・ライヴはファンには大きな贈り物だ。 演奏は素晴らしい。ほどよい揺れをともなった独特の歌い回しにより、明るくしゃれた味わいを存分に醸し出しており、この協奏曲には忘れられない演奏 のひとつとなった。(中略)最後はグリュミオーだ。曲が異なるとはいえ、コーガンのベートーヴェンと比較すると、両者の違いがいっそう明瞭に聴き取れる。 落ち着いたたたずまいのコーガンに対し、グリュミオーはひばりのさえずりのように惜しみなくその美音を放射している。大きく速いヴィブラート、全体的 に高めにとる音程もグリュミオーらしい。」 (以上、平林直哉 ライナーノーツより)
CDSMBA-013(2CD)
タウアー、シュタルケル、トリオ・デ・フランスの名演集

■CD 1
(1)シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ D.821
(2)ステーケル:メランコリー
(3)フランセ:チェロとピアノのための幻想曲*
(4)ラヴェル:ピアノ三重奏曲 イ短調
■CD 2
(5)バッハ:チェロ組曲第2番 ニ短調 BWV 1008
(6)カサド:無伴奏チェロ組曲
(7)ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番 イ長調 Op.6
(8)バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
(1)-(3)
アニア・タウアー(Vc)
リュシアン・ケンブリンスキー(P)
ジャン・フランセ(P)*
ライヴ録音:1963年2月9日エコールノルマル音楽院(モノラル)

(4)トリオ・デ・フランス
【ジャンヌ・ゴーティエ(Vn)、アンドレ・レヴィ(Vc)、ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(P)】
ライヴ録音:1965年3月13日パリ(ステレオ)

(5)-(8)
ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)
アラン・プラネス(P)
ライヴ録音:1983年11月18日/パリ(ステレオ)

※一部世界初CD化
24bit /192kHz Digital Transfe& 24bit Remastering from the master tapes
驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したコンサート・ライヴ・ シリーズ" Belle ame(ベルアーム)"、最新盤は当レーベルが最も力を入れているチェロの演奏者からアニア・タウアーによるアルペジョーネ・ソナタ、シュ タルケルによるバッハやカサドの無伴奏、そしてトリオ・デ・フランスによるラヴェルのピアノ三重奏曲など、室内楽ファンにはたまらない内容となっており ます。ブックレットには平林直哉氏による日本語解説付きです。 (Ki)

CDSMBA-014(2CD)
ボベスコ&レフコヴィチ
■Disc1
(1)モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲変ロ長調K.424

(2)プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番

(3)ラロ:スペイン交響曲(第3楽章カット版)

■Disc2
(1)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番

(2)ヘンデル(ハルヴォルセン編):パッサカリア

(3)バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番

(4)サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
(5)ホアキン・ニン:スペイン組曲
(6)パガニーニ:ラ・カンパネッラ
(7)パガニーニ:無窮動
■Disc1
(1)ローラ・ボベスコ(Vn)、フレディ・ルグラン(Va)
 録音:1961年3月31日パリ
(2)ローラ・ボベスコ(Vn)、ジャック・ジェンティ(P)
 録音:1960年1月23日パリ
(3)ローラ・ボベスコ(Vn)、セルジュ・ボド(指)フランス国立放送O
 ライヴ録音:1960年2月28日パリ
■Disc2
(1)ローラ・ボベスコ(Vn)、ジャック・ジェンティ(P)
 録音:1957年6月20日パリ
(2)ローラ・ボベスコ(Vn)、フレディ・ルグラン(Va)
 録音:1961年3月31日パリ
(3)アンリ・レフコヴィチ(Vn)、エレーヌ・ボスキ(P)
 録音:1961年12月6日パリ
(4)アンリ・レフコヴィチ(Vn)、フランス国立放送O(指揮者不詳)
 ライヴ録音:1959年2月23日パリ
(5)(6)(7)アンリ・レフコヴィチ(Vn)、アンドレ・コラール(P)
 録音:1956年12月22日パリ
全てモノラル

日本語解説付
驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したコンサート・ライヴ・シリー ズ “Belle ame(ベルアーム)” の最新盤はローラ・ボベスコとポーランド生まれのアンリ・レフコヴィチの秘蔵音源、初CD化です。ボベスコの全盛期の 演奏がスペクトラムサウンドの丁寧な復刻で見事によみがえりました。
「このディスクには1960年初頭の演奏だが、音質はいずれも鮮明で、ボベスコの特徴が見事に捉えられている。(中略)明るく生き生きとしており、 独特の芳香としなやかさにも溢れ、ずっと抱きしめていたくなるような演奏だ。ポーランド生まれのアンリ・レフコヴィチ(1919-1981)は第二次大戦前 の頃にスペインに移り、特にバルセロナでは幅広く活躍したとされる。(中略)求心的でストレートな雰囲気がレフコヴィチの持ち味ではないだろうか。(中 略)今回の発掘によって、レフコヴィチが正当に評価されるきっかけが来ると信じたい。」(ライナーノートより平林直哉)

CDSMBA-015(3CD)
限定盤
1977&1980年サル・プレイエル・ライヴ
■Disc 1
ベートーヴェン:アンダンテ・ファヴォリWoO.57
シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化Op.26
ショパン:スケルツォ第1番ロ短調Op.20
 スケルツォ第2番変ロ短調Op.31
 スケルツォ第3番嬰ハ短調Op.39
 舟歌Op.60
 エチュードOp.10の10
 エチュードOp.10の4
■Disc 2
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第6番ヘ長調Op.10の2
 ピアノ・ソナタ第7番ニ長調Op.10の3
 ピアノ・ソナタ第17番ニ短調Op.31の2
■Disc 3
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調Op.31の3
スヴャトスラフ・リヒテル(P)

■Disc 1
録音:1977年3月3日サル・プレイエル(パリ)

■Disc 2、3
録音:1980年11月7日サル・プレイエル(パリ)
全てステレオ、192kHz 24bitリマスタリング

日本語・帯解説付
完全初出音源
これは驚きの発見。円熟期のリヒテルがパリで行ったリサイタルの未発表音源が日の目をみました。いずれもIna(フランス国立視聴覚研究所)所蔵の 音源を韓国SPECTRUM SOUNDがライセンスし、192kHz 24bitのリマスタリングを施しました。
リヒテルが現れただけで大喝采を送る聴衆の熱狂ぶりもリアルですが、拍手が終わりきらぬうちにピアノへ挑みかかるリヒテルの意気込み、とにかく凄す ぎます。演目も魅力的。ショパンのスケルツォ3曲で示す圧倒的巨大さ、舟歌で息もつかせぬほど聴き手を掴む集中力、ショパンの難しいエチュード2篇での 名人芸、その場にいたならば、どれだけ興奮したか納得できます。さらに凄いのが1980年11月7日のベートーヴェンのソナタ。典型的な絶好調のリヒテルで、その神業ぶりは最初の1音から別次元。柔らかく温かいタッ チ、絶妙なフレージング、深い精神性いずれも茫然とさせられます。初CD化で、ピアノ演奏の宝物がもうひとつ増えたと申せましょう。 (Ki)

CDSMBA-016(2CD)
オークレールの名演集(1958-1967)
(1)プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 Op.94a
(2)バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番 Sz.75
(3)バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042
(4)モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K.364
(5)テレマン:組曲 ト長調
(6)ストラヴィンスキー:協奏的二重奏曲
(7)シューベルト:幻想曲 ハ長調 D.934
全て、ミシェル・オークレール(Vn)

(1)ジャクリーヌ・ボノー(P)
録音:1958年11月25日
(2)ジャクリーヌ・ボノー(P)
録音:1958年10月11日
(3)ピエール・カプドヴィーユ(指)RTFCO
ライヴ録音:1959年1月8日/パリ
(4)フェルナン・ウーブラドゥ(指)ロジェ・ルパウ(Va)、パリCO
ライヴ録音:1961年3月5日/パリ
(5)(6)(7)ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(P)
ライヴ録音:1967年4月10日/ボルドー

日本語解説付、モノラル
驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したコンサート・ライヴ・ シリーズ “ベルアーム” の最新盤は、ミシェル・オークレールの1958年から1967年かけて録音された名演集で、プロコフィエフ、バルトークのソナタ、 バッハの協奏曲第2番、モーツァルトの協奏交響曲、そしてテレマン、ストラヴィンスキー、シューベルトの作品が収録されております。オークレールの全 盛期の演奏がスペクトラムサウンドの丁寧な復刻で見事によみがえりました。
「今回ディスク化された録音はいずれもモノラルながら音質は非常に鮮明であり、オークレールのファンにはまたとない贈り物である。目の覚めるような 技巧の冴えと、独特の妖艶さと粋な表情が交錯し、全く独自の世界を切り開いている。(平林直哉)」

CDSMBA-017(2CD)
グレイト・フレンチ・ピアニズム
(1)バッハ:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 BWV1052
(2)ハチャトゥリヤン:ピアノ協奏曲
(3)ドビュッシー:映像 第1集
(4)ラヴェル:夜のガスパール
(5)バッハ:前奏曲とフーガ変ホ短調 BWV853
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番Op.110
ドビュッシー:映像 第1集
バッハ:協奏曲 ニ短調 BWV596
 前奏曲とフーガ.イ短調 BW543
全て、アニェル・ブンダヴォエ(P)
(1)アニェル・ブンダヴォエ(P&指)
 フランス国立Oメンバー
 録音:1962年12月8日(モノラル)
(2)ヤーノシュ・コミヴェシュ(指)
 フランス国立O
 録音:1964年1月17日(モノラル)
(3)録音:1960年1月9日(モノラル)
(4)録音:1959年11月10日(モノラル)
(5)ライヴ録音:1973年6月28日(ステレオ)
世界初CD化、日本語解説付
きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したシリーズ" Belle ame(ベ ルアーム)"。グレイト・フレンチ・ピアニズムと題された当ディスクでは2人の女流ピアニスト、アニェル・ブンダヴォエ(1922-2015)とイヴォンヌ・ルフェ ビュール(1898-1986)の貴重な録音が収録されております。 異能なピアニスト、ブンダヴォエは、高貴なバッハ、表情豊かなハチャトゥリヤン、色彩感豊かなドビュッシー、ラヴェルを演奏した放送用セッション録 音を収録。一方のルフェビュールは彼女の最後のリサイタルが収録されている貴重盤です。フランスのエスプリ漂う演奏をご堪能ください。k (Ki)

CDSMBA-018(2CD)
ベルナール・ミシュランのina秘蔵音源

■Disc1
(1)エックレス:チェロ・ソナタト短調
フランクール:チェロ・ソナタホ長調
シューマン:幻想小曲集Op.12
(2)サン=サーンス:チェロ・ソナタ第1番ハ短調Op.32
(3)ペルゴレージ:チェロ・ソナタ第1番ト長調

■Disc2
(1)ファリャ:スペイン民謡組曲
(2)プロコフィエフ:行進曲(チェロ独奏)
(3)ブレヴァル:チェロ・ソナタト長調
(4)ドビュッシー:チェロ・ソナタ
(5)フォーレ:エレジーOp.24
全て、ベルナール・ミシュラン(Vc)
■Disc1
(1)タッソ・ヤノポーロ(P)
録音:1962年11月28日/パリ(モノラル)
(2)タッソ・ヤノポーロ(P)
録音:1962年10月17日/パリ(モノラル)
(3)アンヌ・カペー(P)
録音:1976年12月21日/パリ(ステレオ)
■Disc2
(1)アンヌ・カペー(P)
録音:1976年12月21日/パリ(ステレオ)
(2)録音:1977年3月23日/パリ(ステレオ)
(3)タッソ・ヤノポーロ(P)
(4)タッソ・ヤノポーロ(P)
録音:1962年11月28日/パリ(モノラル)
(5)ジェルメーヌ・ドゥヴェーズ(P)
録音:1961年7月5日/パリ(モノラル)
日本語解説付
パリ音楽院出身のフランスのチェリストのベルナール・ミシュラン(1915-2003)。フランスのエスプリ香る、魅惑的な音色の持ち主ミシュランの世界 初ディスク化の音源がスペクトラム・サウンドからリリースされます。実に優美なミシュランの音色で聴く、1961年から1977年の貴重な録音をお楽しみ ください。伴奏のタッソ・ヤノポーロはジャック・ティボーをはじめ巨匠から厚い信頼を得ていたピアニストですが、ミシュランとの相性も抜群です。平林 直哉氏による日本語解説付。 (Ki)

CDSMBA-019(2CD)
レオニード・コーガン
[CD1]
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ.ホ長調 Op.1 No.15 HWV 373
ブラームス:F.A.E.ソナタより「スケルツォ」 ハ短調
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV1005
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 Op.94a
[CD2]
(1)ファリャ:スペイン民謡
ラヴェル:ツィガーヌ
ドビュッシー(ハイフェッツ編):美しい夕暮れ
サラサーテ:サパテアード Op.23-2
(2)ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 Op.77
全て、レオニード・コーガン(Vn)

[CD1]
ナウム・ワルター(P)
ライヴ録音:1964年5月25日ボルドー(モノラル)

[CD2]
(1)ナウム・ワルター(P)
ライヴ録音:1964年5月25日ボルドー(モノラル)
(2)モーリス・ル・ルー(指)フランス国立O
ライヴ録音:1966年3月8日シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
※全て、正規盤初出
スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、国立視聴覚研究所提供による正規音源を使用したコンサート・ライヴ・シリーズからレオニード・コーガ ンが演奏した1964年5月、ボルドーでのリサイタルと、1966年3月のショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番のライヴが登場します。 「1964年のリサイタルは彼が音を出したとたんに、会場の空気がその晴朗な音色に満たされていくのがはっきりとわかる。(中略)また、ショスタコーヴィ チについては音は冴えて澄み切っており、音の数が多く、速いテンポの楽想でもまったく崩れず安定感は群を抜いている。」(ライナーノーツより 平林直哉)
※早期に廃盤となることの多いレーベルです。お早目の御注文をお勧めいたします。

CDSMBA-020
R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18
ショスタコーヴィチ(ツィガノフ編):24の前奏曲 Op.34 より4曲
ラヴェル:ツィガーヌ
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」*
レオニード・コーガン(Vn)
アンドレイ・ムイトニク(P)
モーリス・ルルー(指)
フランス国立O

録音:1959年11月26日パリ(モノラル/放送用セッション)
1966年3月8日パリ(ステレオ/ライヴ)
日本語解説付
驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したベルアーム・シリーズ。 今回は1959年11月に放送用に収録されたR.シュトラウスのヴァイオリン・ソナタ、ショスタコーヴィチ(ツィガノフ編)の24の前奏曲、ラヴェルのツィ ガーヌ、そして、1966年3月のライヴからモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番が収録されました。平林直哉氏による日本語解説付です。 「コーガンの独奏はとてつもなく素晴らしい。いつものように安定感は抜群であり、テンポは全く適正、それ以上に透き通った純度の高い音色は胸のすく ようだ。」(平林直哉〜ライナーノーツより)
CDSMBA-021(2CD)
ゴティエ 、レヴィ、ジョワ

(1)ベートーヴェン:ヴァイオリン、チェロとピアノのための三重協奏曲ハ長調Op.56
(2)バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調BWV1009
(3)シューマン:ピアノ三重奏曲第2番ヘ長調Op.80
(4)バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調BWV1009より抜粋
 シューベルト:アルペジョーネ・ソナタイ短調D.821
 チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲Op.33
 ホアキン・ニン:スペイン組曲より抜粋
 マルティヌー:ロッシーニの主題による変奏曲
(1)ジャンヌ・ゴティエ(Vn)、アンドレ・レヴィ(Vc)、ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(P)、
 フランス国立放送O、シャルル・ブリュック(指)
 ライヴ録音:1960年9月27日/シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
(2)アンドレ・レヴィ(Vc)
 セッション録音:1961年1月5日/フランス国営放送O(モノラル)
(3)トリオ・デ・フランス【ジャンヌ・ゴティエ(Vn)、アンドレ・レヴィ(Vc)、ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(P)】
 セッション録音:1958年6月30日/フランス国営放送(モノラル)
(4)レーヌ・フラショ(Vc)、ジャン・マルタン(P)
 ライヴ録音:1965年6月26日/シャンゼリゼ劇場(モノラル)
当ディスクにはトリオ・デ・フランスとしても活躍したヴァイオリンのジャンヌ・ゴティエ、チェロのアンドレ・レヴィ、ピアノのジュヌヴィエーヴ・ジョワに よるベートーヴェンの三重協奏曲、シューマンのピアノ三重奏曲第2番をメインに収録。緊密なアンサンブルに腐心しているこの演奏はまさに神業。三重 協奏曲はステレオ録音であることも非常に魅力的です。このほか、レヴィによる心温まるバッハの無伴奏組曲第3番も注目です!さらにボーナストラックと して、東京芸術大学でも後進の指導にあたったレーヌ・フラショ(1922-1998)が1965年6月にシャンゼリゼ劇場でのライヴ録音も収録。自由でたっ ぷりと歌う見事な演奏を聴くことができます。 (Ki)

CDSMBA-022(2CD)
限定生産盤
シェリング/1960-70年代ライヴ録音集

■CD 1
(1)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」
(2)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲

■CD 2
(1)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
(2)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
全て、ヘンリク・シェリング(Vn)
■CD 1
(1)ガブリエル・フムラ(指)フランス国立O/ライヴ録音:1976年10月20日/サル・プレイエル(ステレオ)
(2)ユーリ・アロノヴィッツ(指)フランス放送PO/ライヴ録音:1975年5月28日/サル・プレイエル(ステレオ)
■CD 2
(1)ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)フランス国立放送O/ライヴ録音:1968年11月28日/シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
(2)ジャン・マルティノン(指)フランス国立放送O/ライヴ録音:1963年3月22日/シャンゼリゼ劇場(モノラル)
驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したコンサート・ライヴ・ シリーズ “ベルアーム”。当ディスクはヘンリク・シェリングの初出音源で、1963年から1976年かけてパリで演奏されたモーツァルトのトルコ風(1976 年/ステレオ)、ブラームス(1975年/パリ)、ベートーヴェン(1968年/ステレオ)、そしてメンデルスゾーン(1963年/モノラル)のヴァイオリン 協奏曲集です。カール・フレッシュ門下のシェリングは正統派の名にふさわしく楷書的にして内に秘めた情熱的な演奏が最大の魅力と言えます。ここに収 録された4篇の協奏曲はシェリングの十八番にして名曲が揃いました。4篇すべてPHILIPSレーベルにセッション録音を残しておりますが、ライヴならで はのスケールの大きな演奏を聴くことができます。メンデルスゾーン以外はすべてステレオというのもうれしいところです。全世界1000セット限定プレス。 平林直哉氏による日本語解説付き。 (Ki)
「今回のライヴを聴き、その完成度の高さと、作品に忠実であろうとするシェリングの献身的な態度に、改めて心を打たれた。(中略)。何と優雅で香 り高いことだろうか。これこそ、究極の理想と言ってみたくなる。(平林直哉〜ライナーノーツより)

CDSMBA-023
シューマン:交響曲第1番「春」
ブラームス:交響曲第4番ホ短調
クルト・ザンデルリンク(指)
フランス国立O

ライヴ録音:1980年2月27日シャンゼリゼ劇場(パリ)
まず注目は正規録音にはないシューマンの交響曲第1番「春」です。細部まで見通しのよい豊かな響きと堂々たる演奏に心打たれます。カップリングの ブラームスも実に感動的。細部にまで神経の行き届いた演奏で、神秘的とも言える美しさです。音質も素晴らしくバランスよく収録されているのは喜ばし いことと言えましょう。平林直哉氏による日本語解説付。

CDSMBA-024(4CD)
限定盤
オークレール、レヴィ、エルリー、ゴーティエ
■CD 1
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第41番 変ホ長調 K.481
シューベルト: ドイツ舞曲
ウェーベルン:4つの小品 Op.7
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 Op.47「クロイツェル」
■CD 2
(1)ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
(2)バルトーク:ラプソディ第1番BB.94
(3)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
■CD 3
(1)プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 Op.94a
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番二短調 Op.108
バルトーク:ラプソディ第1番BB94
(2)ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op. 38より第1、2楽章
■CD 4
(1)ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op. 38より第3楽章
(2)フォーレ:エレジー Op. 24、蝶々 Op.77
ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調 L.135
(3)モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第21番 ホ短調 K.304
(4)モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第23番 ニ長調 K.306
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第26番 変ロ長調 K.378
■CD 1
ドゥヴィ・エルリー(Vn)、ブリジット・エンゲラー(P)
録音:1980年10月7日パリ、サル・ガヴォー(ステレオ、ライヴ)
■CD 2
ミシェル・オークレール(Vn)、ジャクリーヌ・ボノー(P)
録音:1958年11月25日RTF放送用録音(モノラル)
(2)ミシェル・オークレール(Vn)、ジャン・クロード・アンブロジーニ(P)
録音:1960年9月23日RTF放送用録音(モノラル)
(3)ミシェル・オークレール(Vn)、マニュエル・ロザンタル(指)フランス国立放送O
録音:1959年4月2日パリ(ステレオ、ライヴ)
■CD 3
(1)ミシェル・オークレール(Vn)、ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(P)
録音:1967年11月24日パリ
(2)アンドレ・レヴィ(Vc)、ポール・ロヨネ(P)
録音:1961年5月23日パリ
■CD 4
(1)アンドレ・レヴィ(Vc)、ポール・ロヨネ(P)
録音:1961年5月23日パリ
(2)アンドレ・レヴィ(Vc)、ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(P)
録音:1958年6月27日パリ(ライヴ)
(3)ジャンヌ・ゴーティエ(Vn)、ラザール・レヴィ(P)
録音:1956年2月5日パリ
(4)ジャンヌ・ゴーティエ(Vn)、レリア・グッソー(P)
録音:1953年10月29日パリ
スペクトラムサウンド・レーベルの好企画、国立視聴覚研究所提供による音源を使用したベルアームのシリーズ。再発売が熱望されていたミシェル・オー クレール、ドゥヴィ・エルリー、アンドレ・レヴィ、ジャンヌ・ゴーティエ(CDSMBA 008 & CDSMBA 009いずれも廃盤)のタイトルが4枚組お買い 得価格で再発売いたします。スペクトラムサウンドの丁寧な復刻で蘇ります。限定盤。 (Ki)

CDSMBA-025(2CD)
完全限定盤
★日本限定初回特典=A3サイズのポスター付き
カラヤン・イン・パリ1960
ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調 Op.93
交響曲第9番 ニ短調『合唱付き』 Op.125
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO
エリザベート・ブラッスールが
ヴィルマ・リップ(S)
クリスタ・ルートヴィヒ(A)
ヴァルデマール・クメント(T)
ゴットロープ・フリック(Bs)

録音:1960年4月26日シャンゼリゼ劇場(モノラル・ライヴ
※A3サイズのポスター=使用写真はジャケットと同じです。
とんでもない音源の登場です!スペクトラムサウンドの好企画、フランス国立視聴覚研究所(INA)提供の音源からのリリースで、1960年4月26日にシャ ンゼリゼ劇場で行われたカラヤン指揮、ベルリン・フィルのベートーヴェンの交響曲第8番と第9がリリースされます!
当録音は完全初出音源で同年4月21日からパリで開始されたベートーヴェン・ツィクルスの最終日の公演を収録したものです。2篇ともにカラヤンと ベルリン・フィルの勢いそのままにスケールの大きな演奏を聴かせてくれます。ライヴならではの覇気のある演奏がここによみがえります。モノラルながら オリジナル・マスターテープから丁寧にリマスタリングされており、クリアなサウンドをお楽しみいただけます。平林直哉氏による日本語解説付き。
当アルバムは権利上の問題により初回プレスのみの限定生産となります。再入荷は極めて難しくなると思われます。お買い逃しないようにお願いいたし ます。 (Ki)

CDSMBA-028(4CD)
限定盤
コーガン、オークレール、グリュミオー、ボベスコ、レフコヴィチ


■CD 1
(1)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調BWV 1004よりサラバンド(アンコール)
(2)バルトーク:ラプソディ第1番Sz.87、ルーマニア民俗舞曲

■CD 2
(1)サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番
(2)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲

■CD 3
(1)モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 変ロ長調 K.424
(2)プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 Op.94
(3)ラロ:スペイン交響曲 ニ短調 Op.21(第3楽章カット版)

■CD 4
(1)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108
(2)ヘンデル(ハルヴォルセン編):パッサカリア
(3)バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番Sz.76
(4)サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
(3)ホアキン・ニン:スペイン組曲
パガニーニ:ラ・カンパネッラ・
パガニーニ:無窮動
■CD 1
(1)レオニード・コーガン(Vn)
エマニュエル・クリヴィヌ(指)フランス放送ニューPO
録音:1977年2月18日メゾン・ドゥ・ラ・ラジオ(ステレオ、ライヴ)
(2)ミシェル・オークレール(Vn)、ジャン=クロード・アンブロジーニ(P)
録音:1968年7月5日シャンゼリゼ劇場(モノラル)
■CD 2
(1)ミシェル・オークレール(Vn)
ロジェ・アルバン(指)ストラスブールPO
録音:1970年6月27日ストラスブール(ライヴ)
(2)アルテュール・グリュミオー(Vn)
ジャン・マルティノン(指)フランス国立O
録音:1969年3月12日シャンゼリゼ劇場(ステレオ、ライヴ)
■CD 3
(1)ローラ・ボベスコ(Vn)、フレディ・ルグラン(Va)
録音:1961年3月31日パリ
(2)ローラ・ボベスコ(Vn)、ジャック・ジャンティ(P)
録音:1960 年1月23日パリ
(3)ローラ・ボベスコ(Vn)、セルジュ・ボド(指)フランス国立放送O
録音:1960年2月28日パリ(ライヴ)
■CD 4
(1)ローラ・ボベスコ(Vn)、ジャック・ジャンティ(P)
録音:1957 年6月20日/パリ
(2)ローラ・ボベスコ(Vn)、フレディ・ルグラン(Va)
録音:1961年3月31日パリ
(3)バアンリ・レフコヴィチ(Vn)、エレーヌ・ボスキ(P)
録音:1961年12月6日パリ
(4)アンリ・レフコヴィチ(Vn)、フランス国立放送O(指揮者不詳)
録音:1959年2月23日パリ(ライヴ)
(3)アンリ・レフコヴィチ(Vn)、アンドレ・コラール(P)
録音:1956年12月22日/パリ
スペクトラムサウンド・レーベルの好企画、国立視聴覚研究所提供による音源を使用したベルアームのシリーズ。再発売が熱望されていたレオニード・コー ガン、ミシェル・オークレール、アルテュール・グリュミオー、ローラ・ボベスコ、アンリ・レフコヴィチ(CDSMBA 012&CDSMBA 014いずれも廃盤) のタイトルが4枚組お買い得価格で再発売いたします。オークレールの最後の演奏会となったサン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番やコーガン晩年 の名演のベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、そしてグリュミオーのブラームス、ボベスコ絶頂期の録音、そしてポーランド生まれのアンリ・レフコヴィチ の秘蔵録音と貴重音源の宝庫です。スペクトラムサウンドの丁寧な復刻で蘇ります。限定盤。 (Ki)

CDSMBA-026(2CD)
完全限定盤
★日本限定初回特典=A3サイズのポスター付き
カラヤン・イン・パリ1962
ロカテッリ:合奏協奏曲 変ホ長調 Op.4-10
シューベルト:交響曲第8番『未完成』
R.シュトラウス:交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』
ヨゼフ・シュトラウス:『うわごと』
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)VPO
ヨゼフ・ネボワ(Cemb)
ヴィリー・ボスコフスキー(Vn)

録音:1962年4月9日シャンゼリゼ劇場(ステレオ・ライヴ)
※A3サイズのポスター=使用写真はジャケットと同じです。
とんでもない音源の登場です!スペクトラムサウンドの好企画、フランス国立視聴覚研究所(INA)提供の音源からのリリースで、1962年4月9日にシャ ンゼリゼ劇場で行ったカラヤン指揮、ウィーン・フィルの演奏会の中からシューベルトの未完成交響曲を主軸に4篇が日の目をみます。
カラヤンのディスコグラフィにはないロカテッリの合奏協奏曲で華やかにはじまり、メインのシューベルトの『未完成』、カラヤンの代名詞ともいえる『ツァ ラトゥストラはかく語りき』、そしてアンコールとして演奏されたヨゼフ・シュトラウスの『うわごと』が収録されました。ステレオで録音されていることも 非常に魅力的です。復刻技術に定評のあるスペクトラムサウンドらしい丁寧なリマスタリングにより、クリアなサウンドをお楽しみいただけます。平林直哉 氏による日本語解説付き。当アルバムは権利上の問題により初回プレスのみの限定生産となります。再入荷は極めて難しくなると思われます。お買い逃しないようにお願いいたし ます。 (Ki)

CDSMBA-027(2CD)
リヒテル&ロヴィツキ
ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98
 ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83
ショパン:練習曲第12番ハ短調Op.10-12 「革命」*
 練習曲第15番変ニ長調Op.28-15 「雨だれ」*
ヴィトルド・ロヴィツキ(指)
フランス国立放送O
スヴャトスラフ・リヒテル(P)

ライヴ録音:1961年10月6日シャイヨー宮(モノラル)、1980年11月7日サル・プレイエル(ステレオ)*
まだソ連が「鉄のカーテン」の奥にあった頃、リヒテルというとてつもないピアニストがいると伝説が飛び交いました。1950年代に東欧諸国でコンサー トを行うと、その凄さが世界の音楽界の話題となり、1960年ヘルシンキで西側にデビューします。その翌年10月6日にパリのシャイヨー宮で、ロヴィ ツキ指揮フランス国立放送管とブラームスのピアノ協奏曲第2番を演奏してパリ・デビューを果しますが、なんとその音源をina(フランス国立視聴覚研 究所)が保存していました。スペクトラムサウンドよりLP先行でリリースされておりましたが、ついにCD化されました。
リヒテルは当時46歳。若々しい気迫と輝かしい技巧が新鮮。さらに相当気分も乗っていたようで神がかり的な名演となっています。テンポは早目で、あ まりの集中力のためあっという間に終るほどの充実感。ロヴィツキ指揮のフランス国立放送Oも味わい深いサポートで伝説のコンサートを彩ってい ます。なお、当CDではボーナストラックとして1980年サル・プレイエルでのリサイタルから「革命」「雨だれ」を収録しております。
LPではリリースされなかったブラームスの交響曲第4番も収録しております。ロヴィツキらしい速めのテンポで運びながらも、オーケストラはきちっと まとめられている好演です!平林直哉氏による日本語解説付。 (Ki)
CDSMBA-029(4CD)
ミシェル・シュヴァルベ、ドゥヴィ・エルリ他

■CD 1
(1)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
(2)バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番 ト短調 BWV1001

■CD 2(ボーナスCD)
(1)メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ第2番ニ長調 Op58
(2)ミヨー:エレジー〜チェロとピアノためのル)
(3)レーガー:2つの演奏用小品 Op.79e
(4)マルティヌー:パストラーレより第2、5、6番

■CD 3(ボーナスCD)
(1)ケ=デルヴロワ:組曲 ニ長調
 テイラー:チェロ・ソナタ ニ長調
(2)ルーセル:アリア〜チェロとピアノのための
(3)アルブレヒツベルガー:スケルツァンド
(4)ヴェルフル:二重奏曲 ニ短調〜チェロとピアノのための

■CD 4(ボーナスCD)
プロコフィエフ:交響曲第5番変ロ長調 Op.100
■CD 1
(1)ミシェル・シュヴァルベ(Vn)、モーリス・ルルー(指)フランス国立O
ライヴ録音:1964年12月15日シャンゼリゼ劇場、パリ(ステレオ)
(2)ドゥヴィ・エルリ(Vn)
ライヴ録音:1971年3月13日メゾン・ド・ラ・ラジオ、パリ(ステレオ)
■CD 2
(1)アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴー(Vc)、ロルフ・クニーパー(P)
録音:1959年4月15日カールスルーエ(モノラル)
(2)アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴー(Vc)、ロルフ・クニーパー(P)
録音:1961年3月15日ハンブルク(モノラル)
(3)アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴー(Vc)、アルフォンス・カーデ(P)
録音:1959年10月15日ハンブルク(モノラル)
(4)アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴー(Vc)、ロルフ・クニーパー(P)
録音:1963年6月6日ハンブルク(モノラル)
■CD 3
(1)アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴー(Vc)、アルフォンス・カーデ(P)
録音:1964年5月13日ベルリン(モノラル)
(2)
アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴー(Vc)、ロルフ・クニーパー(P)
録音:1961年3月15日ハンブルク(モノラル)
(3)アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴー(Vc)、ロルフ・クニーパー(P)
録音:1952年4月6日ハンブルク(モノラル)
(4)アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴー(Vc)、アルフォンス・カーデ(P)
録音:1959年10月20日/ハンブルク(モノラル)
■CD 4
クラウス・テンシュテット(指)フランス国立O
ライヴ録音:1977年10月12日/サル・プレイエル(ステレオ)
驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したコンサート・ライヴ・ シリーズ “Belle ame(ベルアーム)”。当ディスクにはカラヤン時代を支えたベルリン・フィルのコンサートマスター、ミシェル・シュヴァルベが弾くブラー ムスのヴァイオリン協奏曲とロン=ティボー国際コンクールの優勝者、ドゥヴィ・エルリの弾くバッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番を 収録。いずれもステレオ録音の正規初出音源です!フランス国立視聴覚研究所音源提供のオリジナルマスターの状態は非常に良好で、スペクトラム・サウ ンドにより万全のリマスタリングが施されております。平林直哉氏による日本語解説書付。
「全体の印象は、実に堂々とした正統派と言えます。明るく澄んだ、とても折り目正しい音色は、ある時期カラヤンが好んで起用したクリスティアン・フェ ラスを思い起こさせる。エルリは無伴奏の全曲を録音しているが(フランスAdes)、わずか1曲しかないこのバッハも、実に感動的です。情熱的であ りながら繊細、自在であり、他の誰とも似ていない個性も溢れています。」(ライナーノーツより平林直哉) 当ディスクにはボーナスCDが3枚も付きます!その内容が驚きで、いずれもLPのみ発売していたアンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴー未発表録音集 とテンシュテット(指)フランス国立Oによるプロコフィエフの交響曲第5番(1977年10月12日のライヴ録音)です! ドイツの女流チェリスト、アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴーによる1952年から64年にかけての秘蔵音源集にはメンデルスゾーンのチェロ・ソナ タ第2番をはじめ、彼女の確かな技術と個性豊かな表現を堪能することができます。
そして、テンシュテットのプロコフィエフ。旧東独で育ったテンシュテットはプロコフィエフの交響曲第5番を得意とし、1977年12月1-2日にミュン ヘンで行われたバイエルン放響との壮絶な演奏が残されていますが、その2ヵ月前に同曲をフランス国立Oと披露しています。これはミュンヘン以 上の凄さだったと伝えられていますが、第2次世界大戦勝利を祝って書かれたとされる作品で、明朗な演奏が多いなかテンシュテットはどす黒く渦巻く感 情と暴力的な迫力で、プロコフィエフが背後に隠した恐ろしさを白日もとに晒しているかのようです。これ以上ない豪華なボーナスディスクが3枚もついた 超お買い得盤です!

CDSMBA-030(2CD)
ショルティ&フランス国立管
(1)ウェーバー:「オベロン」序曲
(2)ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
(3)ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
(4)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番*
全て、ゲオルク・ショルティ(指)
(1)(2)フランス国立O
ライヴ録音:1959年6月2日シャンゼリゼ劇場(ステレオ)

(3)(4)ヴァン・クライバーン(P)*、フランス国立O
ライヴ録音:1962年5月4日シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したコンサート・ライヴ・シリー ズ“ベルアーム”。当ディスクはゲオルク・ショルティがフランス国立Oを振ったシャンゼリゼ劇場における演奏会からウェーバーの「オベロン」序曲、ベートー ヴェンの交響曲第3番「英雄」(以上、1959年6月2日)、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」とヴァン・クライバーンを迎えてのチャイコスフキーのピア ノ協奏曲第1番(以上、1962年5月4日)を収録しております。“熱演” という言葉にふさわしい手に汗握るこのライヴはまさに歴史的な記録といえます。復 刻技術に定評のあるスペクトラム・サウンドらしい丁寧なリマスタリングで聴くことができます。平林直哉氏による日本語解説付き。
※INAに保管されていたマスターテープの放送用編集よりチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番第1楽章の終結部がフェイドアウトされており5秒ほど収録されておりません。あらかじめご了承ください。
※このレーベルは、初発売後す ぐに廃盤となる傾向があります。お早めのご注文をお勧めします。

CDSMBA-031
ルクー:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第34番 変ロ長調 K.378(317b)
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調 Op.13
アルテュール・グリュミオー(Vn)、
ディノラ・ヴァルシ(P)

ライヴ録音:1984年11月12日/メゾン・ド・ラジオ・フランス104スタジオ、グランド・オーディトリアム(パリ)
驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したコンサート・ライヴ・シリー ズ “ベルアーム”。当ディスクにはアルテュール・グリュミオーの1984年11月、パリにおける最後の公演を収録しております。
グリュミオーが得意としたルクー、モーツァルト、フォーレで構成された当ライヴでもビロードのように美しい音色、官能的な響き、そして自然なフレージングと、 晩年も色褪せることのなかったグリュミオーの至芸を堪能することができます。グリュミオーが亡くなる2年前の貴重なライヴ音源を復刻技術に定評のあるスペク トラム・サウンドらしい丁寧なリマスタリングで聴くことができます。平林直哉氏による日本語解説付き。 (Ki)

※このレーベルは、初発売後す ぐに廃盤となる傾向があります。お早めのご注文をお勧めします。

CDSMBA-032
(6CD+1DVD)
限定盤
特典:カード4種付
ミシェル・オークレール〜フランス国営放送(R.T.F)録音全集

■CD 1
(1)ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
(2)バルトーク:ラプソディ第1番BB.94
(3)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
■CD 2
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番
バルトーク:ラプソディ第1番BB94
■CD 3
(1)サン・サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番
(2)バルトーク:ラプソディ第1番Sz.87
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
■CD 4
(1)プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番
(2)バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番
(3)バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV1042
■CD 5
(1)モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K.364
(2)テレマン:組曲 ト長調
ストラヴィンスキー:協奏的二重奏曲
シューベルト:幻想曲 ハ長調 D.934
■CD 6
(1)テレマン:小組曲
シューマン:『おとぎ話の絵本』より第1楽章
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
(2)バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第4番BWV1017より「シチリアーノ」
シューベルト:大二重奏曲より「アレグロ・モデラート」
ストラヴィンスキー:ロシアの歌、ロシアの踊り
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108より第1楽章
(3)バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV1042

■DVD
(1)バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第4番BWV1017より「シチリアーノ」
シューベルト:大二重奏曲より「アレグロ・モデラート」
ストラヴィンスキー:ロシアの歌、ロシアの踊り
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108より第1楽章

(2)テレマン:小組曲
シューマン:『おとぎ話の絵本』より第1楽章
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
(2)サン・サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番
ミシェル・オークレール(Vn)

■CD 1
(1)ジャクリーヌ・ボノー(P)
録音:1958年11月25日(モノラル)
(2)ジャン・クロード・アンブロジーニ(P)
録音:1960年9月23日(モノラル)
(3)マニュエル・ロザンタル(指)、フランス国立放送O
録音:1959年4月2日(ステレオ)[ライヴ]
■CD 2
ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(P)
録音:1967年11月24日/パリ(モノラル)[ライヴ]
■CD 3
(1)ロジェ・アルバン(指)、ストラスブールPO
録音:1970年6月27日/ストラスブール(ステレオ)[ライヴ]
(2)ジャン=クロード・アンブロジーニ(P)
録音:1968年7月5日/シャンゼリゼ劇場(モノラル)
■CD 4
(1)ジャクリーヌ・ボノー(P)
録音:1958年11月25日(モノラル)
(2)ジャクリーヌ・ボノー(P)
録音:1958年10月11日(モノラル)
(3)ピエール・カプドヴィーユ(指)、RTF 室内O
録音:1959年1月8日/パリ(モノラル)[ライヴ]
■CD 5
(1)フェルナン・ウーブラドゥ(指)、ロジェ・ルパウ(Va)、パリ室内O
録音:1961年3月5日/パリ(モノラル)[ライヴ]
(2)ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(P)
録音:1967年4月10日/ボルドー(モノラル)[ライヴ]
■CD 6
(1)クリスチャン・イヴァルディ(P)
録音:1965年/フランス放送協会(モノラル)
(2)ジャン=クロード・アンブロジーニ(P)
録音:1961年/フランス放送協会(モノラル)【初出録音】
(3)ロジェ・アルバン(指)、ストラスブールPO
録音:1968年1月12日/ストラスブール(モノラル)[ライヴ]
■DVD
【画面:4:3、NTSC(モノクロ)、音声:24bit/48kHz、MONO、sound
remastering、リージョン:All】
(1)ジャン=クロード・アンブロジーニ(P)
収録:1961年/フランス放送協会(テレビ放送用収録)【初出映像】
(2)クリスチャン・イヴァルディ(P)
収録:1965年/フランス放送協会(テレビ放送用収録)
(2)コンスタンティン・シルヴェストリ(指)、フランス放送PO
収録:1967年/メゾン・ド・ラジオ・フランス(ライヴ)
フランスが生んだ女流ヴァイオリニスト、ミシェル・オークレールは19歳の時にロン=ティボー国際コンクール(1943年)で優勝し、以後フランスを 中心に活躍するも、左手の故障や交通事故にみまわれるなど、波乱の人生を歩みました。ソリストとしての引退後はパリ音楽院などで教鞭をはかるなど、 後進の育成にも積極的に取り組んだヴァイオリニストです。
オークレールの演奏はなんといっても優美で艶やかな音色が魅力。温かさを感じさせるヴァイオリンの音色に思わずうっとりとしてしまいます。オークレー ルの魅力がつまったセットの登場です。なお当限定セットには、1961年にテレビ放送用に録音・収録された初出音源を収録しているのも注目です。
特典としてINAが保管していた貴重な資料から作成したオークレールのカード4種(12cm×12cm)が封入されています。日本語解説はつきません。 (Ki)

CDSMBA-033
カール・ベーム・ライヴ・アット・サル・プレイエル・パリ 1975
モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」
ワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』〜「前奏曲」と「愛の死」
ベートーヴェン:レオノーレ序曲第3番
R.シュトラウス:『サロメ』〜ラスト・シーン
ビルギット・ニルソン(S)
カール・ベーム(指)フランス国立O

ライヴ録音:1975年6月25日/サル・プレイエル(パリ)(ステレオ)
音源:Licensed by Radio France, INA & Birgit Nilsson Foundation
(24bit/192KHz digital restoration and remastering from the original master tapes)
丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。フランス国立視聴覚研究所(INA)が保有する音源からのCD化シリーズ最新盤は、ベームがフランス国 立Oを振った1975年6月25、サル・プレイエルにおけるライヴのステレオ音源です!
カール・ベームが最も得意としたモーツァルトのジュピター。ウィーン・フィル、ベルリン・フィルなど名門オーケストラとの名盤が存在しますが、このライヴ録 音でも細部にまで意識の届いた演奏を展開しており、さすがベーム!と思わせます。その凄さは速いパッセージでも一音一音を大切にしながら音楽が流れていき、 ベームの巨匠芸を堪能できます。
ビルギット・ニルソンを独唱に迎えたワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』から「前奏曲と愛の死」とR.シュトラウスの歌劇『サロメ』からファイナル・シーンも 必聴です!ニルソンはベームが最も信頼を寄せたソプラノ歌手で、自身が最も得意としたワーグナーとR.シュトラウスの主要な歌劇をベームとともに録音しており ます。圧倒的な存在感を示す歌唱は何よりも魅力ですが、ベーム指揮の演奏ではニルソンの実力が最大限引き出されているのがこの演奏でもよくわかります。力 強さと柔らかさを併せ持った20世紀を代表する名歌手の歌声をご堪能ください。平林直哉氏による日本語解説付。 (Ki)

CDSMBA-034(24CD)
「ザ・チョイス〜LP復刻とINAアーカイヴ」(Vn、チェロとピアノ)
■CD 1
(1)バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV1042
(2)モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 KV.454
(3)プロコフィエフ:ロメオとジュリエットから3つの小品
ファリャ:火祭りの踊り
■CD 2
(1)バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV1008
(2)コダーイ:無伴奏チェロ組曲 Op.8
■CD 3
(1)ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40
(2)バッハ(フルニエ編):「わが心の切なる願い」 BWV727
シューマン:アダージョとアレグロ
フォーレ:エレジー
ドビュッシー:チェロ・ソナタ
■CD4【初出音源】
(1)ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 Op.19
(2)バッハ:無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 BWV1011
■CD 5
◎アンリ・レフコヴィチ ORTF録音集Vol.2
(1)ウェーバー:2つのヴァイオリン・ソナタ
(2)ブロッホ:ヴァイオリン・ソナタ第1番(第1&2楽章のみ)
(3)ショーソン:詩曲
■CD 6
(1)フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
(2)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
■CD 7
(1)ルクー:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
(2)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108
■CD 8
(1)サン・サーンス:ピアノ協奏曲第5番「エジプト風」
(2)プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番 変ロ長調 Op.83「戦争ソナタ」
(3)ショパン:マズルカ集 Op.17-4、Op.7-4、Op.59-1、Op.17-2、Op.7-1、Op.68-4
■CD 9【CDSMBA012(CD1)】
(1)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調BWV 1004よりサラバンド(アンコール)
(2)バルトーク:ラプソディ第1番Sz.87
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
■CD 10&11【CDSM003JT】
ドビュッシー:チェロとピアノのためのソナタ ニ短調
モーツァルト:ホルン協奏曲第3番変ホ長調 K.447(フィッシャー編曲版)
ブレヴァル:チェロ・ソナタ ハ長調
フランクール:アダージョ・カンタービレ−アレグロ・ヴィーヴォ(トローウェル編曲版)
クープラン:パストラーレ(カサド編曲版)
ヒンデミット:チェロ・ソナタ Op.11-3
ラヴェル:ハバネラ形式による小品
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007
バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調 BWV1012
コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ Op.8
■CD 12【CDSMAC007】
シューベルト:セレナーデ
リュリ:メヌエット〜町人貴族より
ルティーニ:愛の喜び
シューマン:夢想
ドヴォルザーク:ユモレスク
イラディエル:鳩
ブラームス:ハンガリー舞曲第6番
リムスキー=コルサコフ:インドの歌
ブラームス:子守唄
ボッケリーニ:メヌエット
メンデルスゾーン:春の歌
シューベルト:アヴェ・マリア
ブラームス:ワルツ変イ長調
グノー:アヴェ・マリア
ショパン:ノクターン第2番
ルビンシュタイン:メロディ
モーツァルト:メヌエット
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
ショパン:練習曲第3番「別れの曲」
マスネ:タイスの瞑想曲
ポンセ:エストレリータ
グリーグ:ソルヴェーグの歌
ゴダール:ジョスランの子守唄
アルベニス:タンゴ
■CD 13&14【CDSM014JT】
バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲 BWV1007-1012
■CD 15&16【CDSMAC024】
バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲 BWV1007-1012
■CD 17【CDSMAC025】
(1)ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.38
ブラームス:チェロ・ソナタ第2番ヘ長調 Op.99
(2)マスネ:タイスの瞑想曲
マスカーニ:間奏曲〜カヴァレリア・ルスティカーナより
マスネ:エレジー
シューマン:トロイメライ
リスト:愛の夢第3番
ブラームス:ワルツ第15番Op.39
ショパン:練習曲第3番「別れの曲」
リムスキー=コルサコフ:インドの歌
■CD 18【CDSMLESIK008】
(1)ヘンデル:トリオ・ソナタ第7番ト短調〜2つのヴァイオリンとチェンバロのための
(2)マルチェッロ:ソナタ ヘ長調〜チェロとチェンバロのための
(3)バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV1003
■CD 19【CDSMBA011】
(1)シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47
(2)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
■CD 20&21【CDSMBA017】
(1)バッハ:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 BWV1052
(2)ハチャトゥリヤンピアノ協奏曲 変ニ長調
(3)ドビュッシー:映像 第1集
(4)ラヴェル:夜のガスパール
(5)バッハ:前奏曲とフーガ 変ホ短調 BWV853
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番変ニ長調 Op.110
ドビュッシー:映像 第1集
バッハ:協奏曲 ニ短調 BWV596
バッハ:前奏曲とフーガ イ短調 BW543
■CD 22【CDSMBA031】
ルクー:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第34番 変ロ長調 K.378(317b)
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ長調 Op.13
■CD 23
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集
(1)ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.78「雨の歌」
(2)ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 op.100
(3)ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108
■CD 24【CDSM002JYNA】
バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV1009
バッハ:無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調 BWV1010
コダーイ:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲
■CD 1【初出音源】
(1)マリー=クロード・トゥヴニー(Vn)
ウジェーヌ・ビゴー(指)フランス放送PO
録音:1960年1月30日パリ(モノラル)
音源:INA archives
(2)ドゥヴィ・エルリー(Vn)、ベルナール・リンガイセン(P)
録音:1966年2月7日メゾン・ド・ラジオ・フランス、第105スタジオ(パリ)(モノラル) 
音源:INA archives
(3)アンリ・メルケル(Vn)、ジャン・ドワイアン(P)
録音:1961年2月1日ORTFスタジオ(パリ)(モノラル)
音源:INA archives
■CD 2
(1)アンドレ・ナヴァラ(Vc)
ライヴ録音:1963年7月2日シミエ、ニース(モノラル)【初出音源】
音源:INA archives
(2)ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)
録音:1957年10月5日アビーロード、第3スタジオ(ロンドン)(モノラル)
LP復刻(2021年最新)
* Source:U.K EMI Columbia 33CX 1595 Blue Gold ED 1 LP
■CD 3【初出音源】
(1)アリス・メトアン(Vc)、イー ナ・マリカ( ピアノ)
録音:1960年6月25日ORTFスタジオ(パリ)(モノラル)
音源:INA archives
(2)ピエール・フルニエ(Vc)、アンドレ・コラール(P)
録音:1959年11月24日ORTFスタジオ(パリ)(モノラル)
音源:INA archives
■CD4【初出音源】
(1)アンドレ・レヴィ(Vc)、ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(P)
録音:1954年6月18日ORTFスタジオ(パリ)(モノラル)
音源:INA archives
(2)アンドレ・レヴィ(Vc)
録音:1950年3月10日ORTFスタジオ(パリ)(モノラル)
音源:INA archives
■CD 5【初出音源】
(1)アンリ・レフコヴィチ(Vn)、エレーヌ・ボスキ(P)
録音:1958年6月30日ORTFスタジオ(パリ)(モノラル)
音源:INA archives
(2)アンリ・レフコヴィチ(Vn)、ボリス・メルソン(P)
録音:1967年3月21日ORTFスタジオ(パリ)(モノラル)※レフコヴィチ最後の録音
音源:INA archives
(3)指揮者不明、フランス放送PO
ライヴ録音:1959年2月23日パリ(モノラル)
音源:INA archives
■CD 6
(1)ミシェル・ブシノ(Vn)、イーナ・マリカ(P)
録音:1959年7月4日ORTFスタジオ(パリ)(モノラル)【初出音源】
音源:INA archives
(2)ジャン・フルニエ(Vn)、
ライヴ録音:1956年7月16日シャンゼリゼ劇場(パリ)(モノラル)
音源:INA archive
■CD 7
(1)ローラ・ボベスコ(Vn)、ジャック・ジャンティ(P)
録音:1958年10月10日ORTFスタジオ(パリ)(モノラル)
音源:INA archives
(2)ジャック・デュモン(Vn)、ジャニーン・ダコスタ(P)
録音:1960年3月20日ORTFスタジオ(パリ)(モノラル)
音源:INA archives
■CD 8
(1)モニク・ド・ラ・ブルショルリ(P)
ジャン=バティスト・マリ(指) フランス国立放送O
ライヴ録音:1965年4月6日フランス放送協会(ステレオ)
音源:INA archives
(2)ユーリ・ブーコフ(P)
ライヴ録音:1961年7月15日(モノラル)
音源:INA archives
(3)フ ー・ツォン( ピアノ)
録音:1959年11月25日ORTFスタジオ(パリ)(モノラル)
音源:INA archives
■CD 9【CDSMBA012(CD1)】
(1)レオニード・コーガン(Vn)
エマニュエル・クリヴィヌ(指)
フランス放送ニューPO
ライヴ録音:1977年2月18日メゾン・ドゥ・ラ・ラジオ(ステレオ)
音源:INA archives
(2)バミシェル・オークレール(Vn)
ジャン=クロード・アンブロジーニ(P)
録音:1968年7月5日シャンゼリゼ劇場(モノラル)
音源:INA archives
■CD 10&11【CDSM003JT】
ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)、レオン・ポマーズ(P)
マクシミリアン・ピルツァー(指)キャッスル・ヒル祝祭O
録音:1951年-1953年(モノラル)
使用音源:U.S.A Period SPL 543, 741, 582, TE 1093 Thrift Edition BOX ED1, ED 2LP
■CD 12【CDSMAC007】
ジャック・ゲステム(Vn)、ラオール・ゴラ(P)
録音:1950年代パリ(モノラル)
使用音源:French Philips P 77280 L, P 77281 L ED 2 LPs
■CD 13&14【CDSM014JT】
ジャン=マックス・クレマン(Vc)
録音:1958年(ステレオ)
使用音源:イギリス Decca-London L'OISEAU-LYRE OLS 133/4 Yello Label 2LP オリジナル盤
■CD 15&16【CDSMAC024】
アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴー(Vc)
録音:1957年-1958年(モノラル)
使用原盤:独TELEFUNKEN LT6626-8 ED 1 LP(license from Ducrete-
Thomson)
■CD 17【CDSMAC025】
(1)アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴー(Vc)、ロルフ・クニーパー(P)
録音:1960年パリ(モノラル)
使用音源:French BAM LD 500.063 Original LP (1st STEREO Compatible LP (ED 2 LP))
(2)ベルナール・ミシュラン(Vc)、アンドレ・コラール(P)
録音:1957年パリ(モノラル)
使用音源:French Odeon SOE 3283, SOE 3256 & SOE 3354 ED 1 45rpm LPs.
■CD 18【CDSMLESIK008】
(1)ユルゲン・シュミット=ヴォイクト(Vn)、
(2)エンリコ・マイナルディ(Vc)、
(1)(2)ルートヴィヒ・カウフマン(Cemb)
ライヴ録音:1966年12月ドイツ・エプシュタイナー音楽祭(モノラル)
音源:German DGG Private 629 906 ED 1 LP (Only MONO Version pressing)
■CD 19【CDSMBA011】
(1)チョン・キョンファ(Vn)
ズデニェク・マーツァル(指)フランス国立放送O
ライヴ録音:1973年5月16日シャンゼリゼ劇場(パリ)(ステレオ)
音源:INA archives
(2)チョン・キョンファ(Vn)
シャルル・デュトワ(指)フランス国立放送O
ライヴ録音:1978年10月18日/シャンゼリゼ劇場(パリ)(ステレオ)
音源:INA archives
■CD 20&21【CDSMBA017】
(1)アニェル・ブンダヴォエ(P、指揮)、フランス国立Oのメンバー
録音:1962年12月8日(モノラル)
音源:INA archives
(2)アニェル・ブンダヴォエ(P)、
ヤーノシュ・コミヴェシュ(指)フランス国立O
録音:1964年1月17日(モノラル)
音源:INA archives
(3)アニェル・ブンダヴォエ(P)
録音:1960年1月9日(モノラル)
音源:INA archives
(4)アニェル・ブンダヴォエ(P)
録音:1959年11月10日(モノラル)
音源:INA archives
(5)イヴォンヌ・ルフェビュール(P)
ライヴ録音:1973年6月28日(ステレオ)
音源:INA archives
■CD 22【CDSMBA031】
アルテュール・グリュミオー(Vn)、ディノラ・ヴァルシ(P)
ライヴ録音:1984年11月12日メゾン・ド・ラジオ・フランス104スタジオ、グランド・オーディトリアム(パリ)(ステレオ)
音源:INA archives
■CD 23
レオニード・コーガン(Vn)、アンドレイ・ムイトニク(P)
ライヴ録音:(3)1955年、(2)1956年、(1)1959年
音源:Private open reel-to-reel audio tapes
■CD 24【CDSM002JYNA】
ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)、アーノルド・エイダス(Vn)
録音:1950年-1951年
使用音源:U.S.A Period SPL 543, 582, TE 1093 Thrift Edition BOX 初出LP
スペクトラム・サウンド・レーベルがフランス国立視聴覚研究所(INA)提供の音源を中心としたお買い得セットの完全限定リリース。当セットではヴァイオリン、 チェロ、ピアノに焦点を当て、当レーベルが誇る丁寧なリマスタリングで聴くコーガン、グリュミオー、ボベスコ、キョンファ、シュタルケル、レヴィ、ブルショルリなど 20世紀の名演奏家の至芸をお楽しみいただけます。その内容は現在入手困難のタイトルを数多く含み、このセットでの再登場はうれしい限り。在庫なくなり次第廃 盤となる限定セットです。日本語解説は付きません。

CDSMBA-035
(4DVD+4CD)
限定盤


特典ポストカード入り


グレイト・アーティスト〜フルニエ、ルフェビュール、マレシャル、他

■DVD 1
(1)ャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
(2)ラヴェル:ツィガーヌ
(3)バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番 ト短調 BWV1001より第2楽章「フーガ」
バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117より第3楽章「メロディア」
パガニーニ:カプリース第24番イ短調 Op.1-24
(4)ショーソン:詩曲 Op.25
(5)パッヘルベル:カノン
モーツァルト:セレナード第6番「セレナータ・ノットゥルナ」 K.239
バッハ:大フーガ ト短調 BWV542

■DVD 2
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58*
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番ホ短調 Op.93

■DVD 3
(1)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004より第3楽章「サラバンド」
(2)テレマン:小組曲
シューマン:『おとぎ話の絵本』より第1楽章
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
(3)サン・サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番 ロ短調 Op.61

■DVD 4
(1)ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104
(2)プロコフィエフ:交響的協奏曲 ホ短調 Op.125
(3)シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 Op.129

■CD 1
(1)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108
(2)ストラヴィンスキー:「悲歌」
(3)ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
(4)バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番 ト短調 BWV1001
(5)パガニーニ:カプリース第13番変ロ長調 Op.1-13

■CD 2
(1)ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第2番ト短調 Op.5-2
(2)ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.38

■CD 3
(1)モーツァルト:幻想曲 ハ短調 K.396
モーツァルト:幻想曲 ハ短調 K.475
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第14番ハ短調 K.457
(2)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58

■CD 4
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番ホ短調 Op.93
■DVD 1 初出映像
画面:4:3、NTSC(モノクロ)、音声:24bit/48kHz、MONO、sound remastering、リージョン:All
(1)ドゥヴィ・エルリ(Vn)、ディミトリ・コラファス(指)、フランス放送PO
収録:1962年/フランス放送協会(テレビ放送用収録)
(2)ドゥヴィ・エルリ(Vn)、ピエール・ルコンテ(指)、フランス放送PO
収録:1959年/フランス放送協会(テレビ放送用収録)
(3)ドゥヴィ・エルリ(Vn)
収録:1967年/フランス放送協会(テレビ放送用収録)
(4)ピエール・ドゥーカン(Vn)、ブルーノ・マデルナ(指)、フランス放送PO
収録:1964年/フランス放送協会(テレビ放送用収録)
(5)カール・ミュンヒンガー(指)、シュトゥットガルト室内O
収録:1965年/エヴァンゲリスト城教会(ルートヴィヒスブルク)
■DVD 2 初出映像
画面:4:3、NTSC(カラー)、音声:24bit/48kHz、MONO、sound remastering、リージョン:All
セシル・ウーセ(P)*、クルト・ザンデルリンク(指)、フランス国立O
ライヴ収録:1978年1月18日/シャンゼリゼ劇場
■DVD 3
画面:4:3、NTSC(カラー / モノクロ)、音声:24bit/48kHz、MONO、sound remastering、リージョン:All
(1)レオニード・コーガン(Vn)、エマニュエル・クリヴィヌ(指)、フランス放送ニューPO
ライヴ収録:1977年2月18日/メゾン・ドゥ・ラ・ラジオ(モノラル / カラー)
(2)ミシェル・オークレール(Vn)、クリスチャン・イヴァルディ(P)
収録:1965年/フランス放送協会(テレビ放送用収録)(モノラル / モノクロ)
(3)ミシェル・オークレール(Vn)、コンスタンティン・シルヴェストリ(指)、フランス放送PO
ライヴ収録:1967年/メゾン・ド・ラジオ・フランス(モノラル / モノクロ)
■DVD 4
画面:4:3、NTSC(カラー / モノクロ)、音声:24bit/48kHz、MONO、sound remastering、リージョン:All
(1)ピエール・フルニエ(Vc)、セルジュ・チェリビダッケ(指)、フランス国立O
ライヴ収録:1974年10月/メゾン・ドゥ・ラ・ラジオ(モノラル / カラー)
(2)ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)、シャルル・ブリュック(指)、フランス放送PO
ライヴ収録:1971年/メゾン・ドゥ・ラ・ラジオ(モノラル / モノクロ)
(3)ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)、ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)、フランス放送PO
収録:1965年/フランス放送協会(テレビ放送用収録)(モノラル / モノクロ)
■CD 1
(1)ドゥヴィ・エルリ(Vn)、ジャック・フェヴリエ(P)
録音:1960年2月16日(モノラル)
(2)初出音源〜ドゥヴィ・エルリ(Vn)
録音:1966年6月15日(モノラル)
(3)初出音源〜ドゥヴィ・エルリ(Vn)、ロベール・ベックス(Vc)
ライヴ録音:1965年6月27日(モノラル)
(4)ドゥヴィ・エルリ(Vn)
ライヴ録音:1971年3月13日/メゾン・ド・ラ・ラジオ(パリ)(ステレオ)
(5)初出音源〜ドゥヴィ・エルリ(Vn)
ライヴ録音:1971年3月13日/メゾン・ド・ラ・ラジオ(パリ)(ステレオ)
■CD 2
(1)モーリス・マレシャル(Vc)、セシル・ウーセ(P)
録音:1958年4月9日/パリ(モノラル) 1st original master 24bit/192kHz restored
(2)モーリス・マレシャル(Vc)、セシル・ウーセ(P)
録音:1959年10月13日/パリ(モノラル)
■CD 3
(1)イヴォンヌ・ルフェビュール(P)
録音:1966年/メゾン・ド・ラジオ・フランス(パリ)(モノラル)
(2)初出音源〜セシル・ウーセ(P)、クルト・ザンデルリンク(指)、フランス国立O
ライヴ録音:1978年1月18日/シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
■CD 4
初出音源〜クルト・ザンデルリンク(指)、フランス国立O
ライヴ収録:1978年1月18日/シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したベルアーム・シリーズ。 当セットでは20世紀フランスを代表するヴァイオリニスト、ドゥヴィ・エルリ(1928-2012)が30代の時に演奏したチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、 ラヴェルのツィガーヌ、同じくフランスのピエール・ドゥーカン(1927-1995)の弾くショーソンの詩曲、またザンデルリンクがフランス国立Oを振っ たショスタコーヴィチの交響曲第10番とセシル・ウーセを迎えてのベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番などが正規初出映像で登場します。
またCDにはエルリの60年代から70年代にかけての初出音源をはじめ、チェロのマレシャルが弾いたブラームスとベートーヴェンのチェロ・ソナタ、 ルフェビュールによるモーツァルトのピアノ作品、そしてザンデルリンクがフランス国立Oを振ったショスタコーヴィチの交響曲第10番とセシル・ウー セを迎えてのベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番を収録。スペクトラム・サウンドの丁寧な復刻で貴重音源が日の目をみます。(日本語解説はつきません)
特典としてINAが保管していた貴重な資料から作成したエルリ(2種)、オークレール、ルフェビュール、チェリビダッケ&フルニエのポストカード(10.2cm ×13.5cm)が封入されています。 (Ki)
CDSMBA-036
オーディオ・サウンド・テスター〜ライヴ・ステレオ・サウンド・オブ・ラジオ・フランス&O.R.T.F

(1)プロコフィエフ:交響曲第7番嬰ハ短調 Op.131「青春」

(2)シューベルト:アルペジョーネ・ソナタイ短調 D821

(3)ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 Op.26
(1)ジャン・マルティノン(指)フランス国立放送O(フランス国立O)
録音:1971年6月24日シャンゼリゼ劇場、パリ(ライヴ)
音源:INA archives
(2)シャルル・ルノー(Vc)、ラフィー・ペトロシアン(P)
録音:1974年6月12日メゾン・ド・ラジオ・フランス、スタジオ107(ライヴ)
音源:INA archives
(3)ジャニーヌ・アンドラード(Vn)、ルイ・フレスティエ(指)、フランス国立放送O(フランス国立O)
録音:1970年1月23日メゾン・ド・ラジオ・フランス、スタジオ104(ライヴ)
音源:INA archives
全てステレオ
丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。当アルバムはフランス国立視聴覚研究所(INA)の貴重音源からの復刻で全て初CD 化となります! 今回はスペクトラム・サウンドの社主がオーディオのサウンド・チェック用のために選曲した INA 音源、ステレオでの正規初出となります。その収録作品は どれも貴重です。
フランスの重鎮ジャン・マルティノンが当時音楽監督をつとめていたフランス国立放送O(フランス国立O)との1971年6月24日、シャ ンゼリゼ劇場におけるライヴ録音からプロコフィエフの交響曲第7番「青春」を収録。同交響曲はマルティノンが得意とした作品として知られ50年代のモ ノラル録音などがあります。フランス近現代を中心のレパートリーとしながらもドイツ、ロシア音楽も明快で優美な演奏を聴かせてくれました。還暦を過ぎた まさに円熟期マルティノンが振った雄大なプロコフィエフは必聴です。
フランスの名女流ヴァイオリニスト、ジャニーヌ・アンドラード独奏のブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番も大注目です。カール・フレッシュ、ジャック・ティ ボーに薫陶を受けたアンドラードは気品に満ちたふくよかな演奏が最大の魅力。当演奏は脳卒中による失語症と右半身麻痺の影響で引退を余儀なくされた2 年前、1970年の非常に貴重なライヴ音源です。当録音はステレオでもあることも見逃せません。歌心に満ちたブルッフはまさに神業の名演。50代で引退し てしまったアンドラードの貴重な遺産です。日本語帯・解説はつきません。 (Ki)

CDSMBA-038(5CD)
限定盤
偉大なる指揮者たち


■CD1(LP restoration 24bit/192kHz remastering)
(1)ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調 Op.60
(2)ハイドン:交響曲第104番ニ長調 Hob.I:104

■CD2
(1)マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」
(2)ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」

■CD3
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調「悲愴」 Op.74

■CD4
ブルックナー:交響曲第9番ニ短調(ノヴァーク版)

■ボーナスCD
モーツァルト:交響曲第40番ト短調 K. 550
ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98
■CD1(LP restoration 24bit/192kHz remastering)
(1)(2)初CD化
フリッツ・ライナー(指)CSO
録音:1957年9月シカゴ(ライヴ/モノラル)
使用音源:Special Edition Prepared Exclusively for WFMT Radio / Chicago Symphony Radiothon 13 CS 088 Not for sale
1st pressing LP
■CD2
(1)イーゴリ・マルケヴィチ(指)フランス国立O
録音:1967年6月21日/シャンゼリゼ劇場(ライヴ/ステレオ)
音源:INA archives
(2)初CD化
パウル・クレツキ(指)フランス国立O
録音:1960年5月3日シャンゼリゼ劇場(ライヴ/ステレオ)
音源:INA archives
■CD3
初CD化
レナード・バーンスタイン(指)NYO
録音:1957年3月30日ニューヨーク(ライヴ/モノラル)
音源:オープンリール・テープ復刻
■CD4
ヨーゼフ・カイルベルト(指)バンベルクSO
録音:1962年ドイツ(放送用セッション/モノラル)
音源:オープンリール・テープ復刻
■ボーナスCD
ジョージ・セル(指)北ドイツRSO
録音:1959年5月25日ムジークハレ、ハンブルク(放送用セッション/モノラル)
音源:オープンリール・テープ復刻
丁寧な復刻で定評のあるSpectrum Soundレーベル。当セットはフランス国立視聴覚研究所(INA)の貴重音源と当レーベルが保有するオープンリー ル・テープからの復刻で構成されている名指揮者ライナー、マルケヴィチ、クレツキ、バーンスタイン、カイルベルト、セルの録音集です。ここに生々しく蘇っ た名演をお楽しみください。
当セットのボーナスCDは不織布に入れられた形でジュエルケースに封入されております。完全限定盤。日本語解説は付きません。k時

CDSMBA-039(4CD)
限定盤
偉大なるチェロ奏者たち


■CD1
「ラドゥ・アルドゥレス−ルーマニア・ラジオ放送協会アーカイヴ」
(1)サン=サーンス:チェロ・ソナタ第1番ハ短調 Op.32
(2)ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40
(3)モーツァルト:ガヴォット
(4)フォーレ:エレジー
(5)ドヴォルザーク:「我が母の教えたまいし歌」

■CD2
(1)ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 Op.102
(2)ラロ:チェロ協奏曲 ニ短調

■CD3
(1)バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV1008
カサド:無伴奏チェロ組曲
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番イ長調 Op.69
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
(2)コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ Op.8

■CD4
バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調 BWV1012
■CD1
「ラドゥ・アルドゥレス−ルーマニア・ラジオ放送協会アーカイヴ」
録音:(1)(2)(5)1960年、(4)1961年、(3)1962年/ルーマニア・ラジオ放送内スタジオ(放送用セッション/モノラル)、音源:オープンリール・テープ復刻
■CD2
(1)初CD化
エディト・パイネマン(Vn)、エンリコ・マイナルディ(Vc)、
ハンス・ミュラー=クライ(指)、南西ドイツRSO
録音:1963年12月6日ドイツ(放送用セッション/モノラル)、音源:オープンリール・テープ復刻
(2)ピエール・フルニエ(Vc)、エルネスト・アンセルメ(指)、スイス・ロマンドO
録音:1956年11月14日スイス(放送用セッション/モノラル)、音源:オープンリール・テープ復刻
■CD3
(1)ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)、アラン・プラネス(P)
録音:1983年11月18日スタジオ104、パリ(ライヴ/ステレオ)、音源:INA archives
(2)初CD化
ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)
録音:1987年3月9日シャンゼリゼ劇場内ホール(ライヴ/ステレオ)、音源:INA archives
■CD4
初CD化
ピエール・フルニエ(Vc)
録音:1961年4月19日(ライヴ/モノラル)、音源:オープンリール・テープ復刻
丁寧な復刻で定評のあるSpectrum Soundレーベル。当セットはフランス国立視聴覚研究所(INA)の貴重音源と当レーベルが保有するオープンリー ル・テープからの復刻で構成されている、名チェリスト、アルドゥレス、フルニエ、マイナルディ、シュタルケルの名演集です。ここに生々しく蘇った名演を お楽しみいただけます。完全限定盤。日本語解説は付きません。 (Ki)

CDSMBA-040(9CD)
限定盤
偉大なる演奏者たち

■CD 1
(1)ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68
(2)ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a
■CD 2
フルトヴェングラー:交響曲第3番嬰ハ短調(3楽章版)
■CD 3&4
(1)ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92
(2)ショスタコーヴィチ:交響曲第5番
(3)ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98
■CD 5
(1)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
(2)シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ
■CD 6
(1)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
(2)フォーレ:ピアノ三重奏曲 ニ短調 Op.120
■CD 7
(1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58
(2)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58
■CD 8
(1)バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007 初出音源
(2)バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV1009 初出音源
(3)バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番 ニ短調 BWV1008 初出音源
■CD 9
(1)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
(2)シューベルト:ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調 Op.100 D.929より第1&2楽章
■CD 1
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)北ドイツRSO
録音:1951年10月27日ハンブルク(ライヴ)
使用音源:French Wilhelm Furtwangler Society
SWF 8201 ED 1 MONO LP(Master tapes from INA archives)
(24bit/192kHz LP restoration)
■CD 2
ヨーゼフ・カイルベルト(指)BPO
録音:1956年3月6日(モノラル)
使用音源:Private archives from WFG (Wilhelm-Furtwangler-Gesellschaft in
Berlin) & rundfunk berlin brandenburg
■CD 3&4
(1)初出音源
クラウディオ・アバド(指)フランス国立O
録音:1980年6月28日シャンゼリゼ劇場(ステレオ/ライヴ)
使用音源:INA archives
(2)クルト・ザンデルリンク(指)ベルリンSO
録音:1966年10月3日メトロポール劇場、ベルリン(ステレオ/ライヴ)
使用音源:Private archives from Deutsches Rundfunkarchiv(オープンリール・テープ復刻)
(3)初CD化
イーゴリ・マルケヴィチ(指)ロシア国立SO
録音:1960年11月25日モスクワ音楽院大ホール(モノラル/ライヴ)
使用音源:Melodiya LP M10 47567 005(24bit/192kHz LP restoration)
■CD 5
(1)初出音源
クリスチャン・フェラス(Vn)、ヨーゼフ・カイルベルト(指)フランス国立O
録音:1967年9月21日シャンゼリゼ劇場(ステレオ/ライヴ)
使用音源:INA archives
(2)初出音源
パウル・ドクトール(Va)、アンドレ・コラール(P)
録音:1959年11月6日パリ(モノラル)
使用音源:INA archives
■CD 6
(1)ダヴィッド・オイストラフ(Vn)、シャルル・ブリュック(指)フランス公共放送PO
録音:1967年5月30日サル・プレイエル(モノラル/ライヴ)
音源:INA archives
(2)初CD化
トリオ・デ・フランス【ジャンヌ・ゴーティエ(Vn)、アンドレ・レヴィ(Vc)、ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(P)】
録音:1960年1月9日フランス(モノラル/セッション)
音源:INA archives
■CD 7
(1)ヴィルヘルム・ケンプ(P)、オイゲン・ヨッフム(指)フランス国立放送O
録音:1969年10月22日シャンゼリゼ劇場、パリ(ライヴ)
音源:INA archives
(2)クララ・ハスキル(P)、アンドレ・クリュイタンス(指)フランス国立O
録音:1955年12月8日パリ(モノラル/ライヴ)
音源:INA archives
■CD 8
(1)(2)初出音源
ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)
録音:1978年4月1日/パリ(ステレオ/ライヴ)
音源:INA archives
(3)初出音源
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)
録音:1977年6月29日ラ・ロシェル音楽祭(ステレオ/ライヴ)
音源:INA archives
■CD 9
(1)初出音源
ジノ・フランチェスカッティ(Vn)、ロリン・マゼール(指)フランス国立O
録音:1961年6月18日シャンゼリゼ劇場(モノラル/ライヴ)
使用音源:INA archives
(2)初出音源
トリオ・デ・フランス【ジャンヌ・ゴーティエ(Vn)、アンドレ・レヴィ(Vc)、ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(P)】
録音:1960年3月6日ORTFスタジオ、パリ(モノラル/放送用セッション)
使用音源:INA archives
スペクトラム・サウンド・レーベルが2019年に10周年を迎えました。その周年を記念してフランス国立視聴覚研究所(INA)提供の音源を中心とし た完全限定の9枚組がリリースされます。
今回の完全限定盤には大注目にも初出音源が含まれます。1980年6月シャンゼリゼ劇場におけるアバド&フランス国立管とのベートーヴェンの交響曲 第7番、1967年9月シャンゼリゼ劇場におけるフェラス独奏のベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、1978年4月パリにおけるライヴ収録のシュタル ケル独奏のバッハ無伴奏チェロ組曲第1番&第3番、1977年6月ラ・ロシェル音楽祭におけるロストロポーヴィチ独奏のバッハ無伴奏チェロ組曲第2 番、1961年6月シャンゼリゼ劇場におけるフランチェスカッティ独奏のベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲などが正規初出音源として収録されておりま す。そのどれもがスペクトラム・サウンドの確かな技術でリマスタリングされました。在庫なくなり次第廃盤となる限定盤です。日本語解説は付きません。 (Ki)

CDSMBA-043(9CD)
限定盤
グレイト・アーティスト〜発見された宝石



(1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37

(2)ラロ:チェロ協奏曲 ニ短調

(3)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第12番 変イ長調 Op.26

(4)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 Op.111

(5)ルクレール:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.9-3

(6)ポンセ:ヴァイオリン・ソナタ

(7)プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 Op.19
(8)ラヴェル:ツィガーヌ

(9)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35

(10)モーツァルト:ロンド K.373

(11)バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番 BWV1042より第2楽章

(12)バッハ:無伴奏チェロ組曲第4番 変ホ長調 BWV1010

(13)ベートーヴェン:コリオラン序曲 Op.62

(14)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61

(15)バッハ:チェロ・ソナタ第2番ニ長調 BWV1028

(16)ベートーヴェン:モーツァルトの「魔笛」の主題による7つの変奏曲

(17)ブラームス:チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op.99

(18)バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV1041

(20)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61

(21)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第6番 イ長調 Op.30-1

(22)シューベルト:交響曲第9番「ザ・グレイト」
(1)ヴィルヘルム・バックハウス(P)、フランス国立O、ヨーゼフ・カイルベルト(指)
ライヴ録音:1962年9月25日モントルー、ヴヴェイ(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes & SRG Archiven
(2)ピエール・フルニエ(Vc)、フランス国立O、フェルディナント・ライトナー(指)
ライヴ録音:1960年2月16日シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
音源:INA archives
(3)アリーヌ・ヴァン・バレンツェン(P)
ライヴ録音:1960年6月21日(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes & INA archives
(4)ユーリ・ブーコフ(P)
ライヴ録音:1961年7月15日(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes & INA archives
(5)(6)ヘンリク・シェリング(Vn)、タッソー・ヤノプロ(P)
ライヴ録音:1959年4月29日(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes & INA archives
(7)(8)ダヴィド・オイストラフ(Vn)
エルネスト・ブール(指)フランス国立弦楽団
ライヴ録音:1959年6月1日ストラスブール(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes & INA archives
(9)(10)(11)ダヴィド・オイストラフ(Vn)
エルネスト・ブール(指)フランス国立O
ライヴ録音:1959年6月1日ストラスブール(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes & INA archives
(12)アンリ・オネゲル(Vc)
録音:1967年4月11日/メゾン・ド・ラジオ・フランス内スタジオ107(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes & INA archives
(13)(14)アイザック・スターン(Vn)、ヨゼフ・クリップス(指)フランス国立O
ライヴ録音:1958年9月18日/モントルー、ヴヴェイ(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes & SRG Archiven
(15)(16)(17)
アントニオ・ヤニグロ(Vc)、イェルク・デームス(P)
ライヴ録音:1964年11月21日サル・ガヴォー(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes
(18)(19)ダヴィド・オイストラフ(Vn)、アンドレ・クリュイタンス(指)フランス国立O
ライヴ録音:1958年10月27日国立シャイヨー劇場(モノラル)
音源:INA archives
(20)ダヴィド・オイストラフ(Vn)、アンドレ・クリュイタンス(指)フランス国立O
ライヴ録音:1958年10月27日/国立シャイヨー劇場(モノラル)
音源:INA archives
(21)ヘンリク・シェリング(Vn)、タッソー・ヤノプロ(P)
ライヴ録音:1959年4月29日(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes & INA archives
(22)ロリン・マゼール(指)フランス国立O
ライヴ録音:1961年6月18日ストラスブール(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes & INA archives
スペクトラム・サウンド・レーベルがフランス国立視聴覚研究所(INA)提供の音源を中心とした好評のグレイト・アーティスト・シリーズ。「発見された宝石」 と題した当セットにはベートーヴェン・イヤーにふさわしくオイストラフ、スターンが演奏したベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を中心とした貴重録音が 収録されております。CD 5以外初CD化の注目セットです。そのどれもがスペクトラム・サウンドの確かな技術でリマスタリングされました。在庫なくなり次第 廃盤となる限定盤です。日本語解説は付きません。 (Ki)
CDSMBA-046(8CD)
完全限定BOX
スペクトラム・サウンド&ベルアーム〜10周年記念完全限定BOX

■CD 1★初出音源
カバレフスキー:「コラ・ブルニョン」序曲
プロコフィエフ:交響的協奏曲 ホ短調 Op.125*
ラフマニノフ:交響曲第3番

■CD 2
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番

■CD 3&4
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 WAB.108(ノヴァーク版)

■CD 5★初出音源
ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 WAB.109

■CD 6
モーツァルト:交響曲第29番イ長調K.201
R.シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』Op.20
ブラームス:交響曲第2番ニ長調Op.73

■CD 6
モーツァルト:交響曲第29番イ長調K.201
R.シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』Op.20
ブラームス:交響曲第2番ニ長調Op.73

■CD 7★初出音源
ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調「運命」 Op.67
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番*

■CD 8〜今後リリース予定タイトルからの抜粋音源★初出音源
(1)ブラームス:交響曲第4番より第1楽章
ブラームス:交響曲第2番より第4楽章
(2)ショパン:ピアノ協奏曲第2番より第3楽章
(3)ブルックナー:交響曲第9番より第2楽章
(4)シューベルト:交響曲第8番「未完成」より第1楽章
(5)モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」より第4楽章
■CD 1
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)*
レニングラードPO
ライヴ録音:1960年9月28日/シャイヨー国立劇場(モノラル)
音源:INA archives
■CD 2
クルト・ザンデルリンク(指)、フランス国立O
ライヴ録音:1978年1月18日/シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
音源:INA archives
■CD 3&4
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)VPO
ライヴ録音:1957年4月17日/ウィーン楽友協会(モノラル)
音源:Private archives and previously released on Andante CD
■CD 5
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)VPO
ライヴ録音:1967年8月27日/ザルツブルク(モノラル)
音源:INA archives
■CD 6
カール・ベーム(指)フランス国立放送O
ライヴ録音:1973年5月25日/サル・プレイエル(ステレオ)
音源:INA archives(■CDSMBA 001)
■CD 6
カール・ベーム(指)フランス国立放送O
ライヴ録音:1973年5月25日/サル・プレイエル(ステレオ)
音源:INA archives(CDSMBA 001)
■CD 7
ゲオルク・ショルティ(指)フランス国立O
ヴァン・クライバーン(P)*
ライヴ録音:1962年5月4日/シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
音源:INA archives
※INAに保管されていたマスターテープの放送用編集よりチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番第1楽章の終結部がフェイドアウトされており5秒ほど収録されておりません。
■CD 8
(1)ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO
ライヴ録音:1975年6月2日/シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
(2)マウリツィオ・ポリーニ(P)、
エリアフ・インバル(指)フランス放送PO
ライヴ録音:1970年4月17日/サル・プレイエル(ステレオ)
(3)オガン・ドゥリャン(指)フランス放送新PO
ライヴ録音:1981年5月8日/シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
(4)カルロ・マリア・ジュリーニ(指)パリO
ライヴ録音:1986年4月11日/サル・プレイエル(ステレオ)
(5)カール・ベーム(指)フランス国立O
ライヴ録音:1975年6月25日/サル・プレイエル(ステレオ)
回の完全限定BOXには大注目の初出音源を多数収録しております。1967年8月ザルツブルクでのカラヤン&ウィーンフィルのブルックナーの交 響曲第9番、1960年9月シャイヨー国立劇場でのロジェストヴェンスキー&レニングラード・フィルのラフマニノフの交響曲第3番とロストロポーヴィ チを迎えてのプロコフィエフの交響的協奏曲、1962 年 5月シャンゼリゼ劇場でのショルティ&フランス国立管の「運命」とクライバーンを迎えてのチャ イコフスキーのピアノ協奏曲第1番(INAに保管されていたマスターテープの放送用編集より第1楽章の終結部がフェイドアウトされており5秒ほど収 録されておりません。)を収録。そのどれもがスペクトラム・サウンドの確かな技術でリマスタリングされました。
またCD 8には今後同レーベルよりリリース予定のタイトルから選りすぐりの音源を収録!今後のリリースにも大注目です。当セットは初回生産完全 限定となっており、在庫なくなり次第廃盤となります。この機会をお見逃しなく! (Ki)

CDSMBA-047(10CD)
完全限定盤
「ザ・チョイス〜交響曲と管弦楽曲」



■CD 1
ベートーヴェン:「エグモント」序曲 Op.84
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調 Op.47「革命」

■CD 2 【初出音源】
チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調 Op.36

■CD 3
ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.15
ビゼー:「アルルの女」からファランドール

■CD 4
チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 Op.64

■CD 5
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調 Op.47「革命」

■CD 6
フランク:交響曲 ニ短調

■CD 7
(1)ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調 Op.47「革命」
(2)プロコフィエフ:交響曲第1番ニ長調 Op.25「古典」

■CD 8【初出音源】
(1)ムソルグスキー(ラヴェル編):「展覧会の絵」
(2)ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」

■CD 9 【初出音源】
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調

■CD 10
(1)ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 Op.90
(2)ブラームス:交響曲第3番ヘ長調Op.90
■CD 1
ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィアO
ライヴ録音:1958年5月17日ボルドー国立歌劇場・大劇場(モノラル)/音源:INA archives
■CD 2 【初出音源】
ジャン=バティスト・マリ(指)ストラスブールRSO
ライヴ録音:1969年5月30日ストラスブール(ステレオ)/音源:INA archives
■CD 3
アンドレ・クリュイタンス(指)フランス国立放送O
ライヴ録音:1955年5月20日ザールブリュッケン(モノラル)/音源:INA archives
■CD 4
ヴィトルド・ロヴィツキ(指)ワルシャワ国立PO
ライヴ録音:1962年1月1日サル・プレイエル(パリ)(モノラル)/音源:INA archives
■CD 5
ヴィトルド・ロヴィツキ(指)ワルシャワ国立PO
ライヴ録音:1959年6月9日ストラスブール(モノラル)/音源:INA archives
■CD 6
ピエール・デルヴォー(指)フランス国立O
ライヴ録音:1972年9月15日ブザンソン(ステレオ)/音源:INA archives
■CD 7
(1)スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指)フランス国立放送O
ライヴ録音:1959年12月1日シャンゼリゼ劇場(パリ)(ステレオ)
音源:INA archives
(2)ジャン・マルティノン(指)フランス国立放送O
録音:1971年10月20日シャンゼリゼ劇場(パリ)(ステレオ)
音源:INA archives
■CD 8【初出音源】
(1)ジャン=バティスト・マリ(指) フランス国立放送O
ライヴ録音:1966年4月21日メゾン・ド・ラジオ・パリ、103スタジオ(ステレオ)
音源:INA archives
(2)ジャン・マルティノン(指)フランス国立放送O
ライヴ録音:1970年9月14日ブザンソン(ステレオ)/音源:INA archives
■CD 9 【初出音源】
フランツ・コンヴィチュニー(指)シュターツカペレ・ベルリン
ライヴ録音:1960年10月14日ベルリン(モノラル)/音源:Private open reel-to-reel audio tapes
■CD 10
(1)カール・シューリヒト(指) ミュンヘンPO
ライヴ録音:1963年5月19日ヘラクレス・ザール(ミュンヘン)(モノラル)/音源:Private open reel-to-reel audio tapes
(2)パウル・クレツキ(指) フランス国立放送O
ライヴ録音:1961年6月28シャンゼリゼ劇場(パリ)(ステレオ)/音源:INA archives
スペクトラム・サウンド・レーベルよりフランス国立視聴覚研究所(INA)提供の音源を中心としたお買い得セットの完全限定リリース。当セットでは交響曲と管 弦楽曲に焦点を当て、当レーベルが誇る丁寧なリマスタリングで聴くオーマンディ、マリ、クリュイタンス、マルティノン、クレツキ、スクロヴァチェフスキなど20世紀 の名演奏家の正規初出音源をお楽しみいただけます。在庫なくなり次第廃盤となる限定セットです。日本語解説は付きません。 (Ki)
CDSMBA-048(4CD)
「グレイト・アーティスト」〜レヴィ、オークレール、ミシュラン、スヴェトラーノフ、エルリー、シェリング、オイストラフ

■CD 1★初出音源
(1)フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調

(2)バッハ:シャコンヌ〜無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004より
(3)ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ第2番ト長調
(4)ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ

■CD 2
(1)パラディス:シチリアーノ
リャードフ:ロシア舞曲
グラナドス:スペイン舞曲第2番
カサド:愛の言葉
(2)ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
(3)オネゲル:チェロ・ソナタ
(4)マルティヌー:チェロ・ソナタ第3番H.340

■CD 3&CD 4
スヴィリドフ:「トリプティク」
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番*
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番★初出音源#
■CD 1
ダヴィッド・オイストラフ(Vn)、ヴラディーミル・ヤンポリスキー(P)
録音:1959年1月16日パリ(モノラル/ライヴ)
(2)ヘンリク・シェリング(Vn)
録音:1961年9月8日ブザンソン国際音楽祭(モノラル/ライヴ)
(3)ドゥヴィ・エルリー(Vn)、ジャック・フェヴリエ(P)
録音:1961年2月21日/ラジオ・フランス(モノラル/放送用セッション)
(4)ミシェル・オークレール(Vn)、クリスチャン・イヴァルディ(P)
録音:1965年ORTF(テレビ放映用収録)
■CD 2
(1)ベルナール・ミシュラン(Vc)、アンドレ・コラール(P)
1959年1月2日パリ(モノラル)
(2)アンドレ・レヴィ(Vc)、ジャンヌ・ゴーティエ(Vn)
録音:1959年4月7日ORTFスタジオ(セッション/モノラル)
(3)アンドレ・レヴィ(Vc)、アンリエット・ピュイグ=ロジェ(P)
録音:1966年5月5日ORTFスタジオ(セッション/モノラル)
(4)アンドレ・レヴィ(Vc)、ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(P)
録音:1968年4月1日ORTFスタジオ(セッション/モノラル)
■CD 3&CD 4
スタニスラフ・ネイガウス(P)*、
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)
フランス国立放送O
録音:1973年2月7日シャンゼリゼ劇場、パリ(ライヴ/ステレオ)
1978年4月12日サル・プレイエル(ライヴ/ステレオ)#
当セットにはアンドレ・レヴィ、ミシェル・オークレール、ベルナール・ミシュラン、エフゲニー・スヴェトラーノフ、ドゥヴィ・エルリー、ヘンリク・シェリング、 ダヴィッド・オイストラフの音源を収録。このうち、CD 1に収録のオイストラフ、シェリング、エルリー、オークレールの4音源はCDでは世界初出となります。 いずれも巨匠が最も得意としたレパートリーを収録しており、とりわけ弦楽器の復刻に定評のあるスペクトラム・サウンドが自信を持ってリリースしました。この他、 過去にLPでのみリリースしたベルナール・ミシュラン、アンドレ・レヴィの音源や現在廃盤となっているスヴェトラーノフの悲愴交響曲とネイガウスを迎えてのラ フマニノフも収録しております。(日本語解説はつきません)
CDSMBA-049(4CD)
「グレイト・アーティスト」〜コンスタンティン・シルヴェストリ、スヴャトスラフ・リヒテル
■CD 1 
ベートーヴェン:アンダンテ・ファヴォリWoO.57
シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化
ショパン:スケルツォ第1番
 スケルツォ第2番変ロ短調 Op.31
 スケルツォ第3番嬰ハ短調 Op.39
 舟歌 Op.60
 エチュード第10番変イ長調 Op.10-10
 エチュード 嬰ハ短調 Op.10-4
■CD 2&CD 3
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第6番ヘ長調 Op.10-2
 ピアノ・ソナタ第7番ニ長調 Op.10-3
 ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 Op.31-2
 ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 Op.31-3
ショパン:エチュード第12番「革命」 Op.10-12
 前奏曲第15番「雨だれ」
ドヴォルザーク:交響曲第9番『新世界より』*
■CD 4
モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番ヘ長調 KV.459*
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ラヴェル:ボレロ(冒頭3小節が欠けております)
■CD 1 
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1977年3月3日サル・プレイエル、パリ(ライヴ/ステレオ)

■CD 2&CD 3
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
コンスタンティン・シルヴェストリ(指)*
フランス国立放送O*
録音:1980年11月7日サル・プレイエル、パリ(ライヴ/ステレオ)
1959年2月12日シャンゼリゼ劇場、パリ(ライヴ/ステレオ)*

■CD 4
クララ・ハスキル(P)*、
コンスタンティン・シルヴェストリ(指)、
フランス国立放送O
録音:1959年2月12日/シャンゼリゼ劇場、パリ(ライヴ/ステレオ)
スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したコンサート・ライヴ・シリーズ"ベルアーム"。当セットは 円熟期のリヒテルが1977年と1980年にパリで行ったリサイタルとシルヴェストリが1959年にフランス国立管を振ったライヴ音源を収録。いずれのライヴも エネルギッシュでその迫力に圧倒されます。今回お買い得な4枚組となって再登場です!(日本語解説はつきません) (Ki)


CDSMBA-050(4CD)
限定盤
偉大なる指揮者たち〜モントゥー、クーベリック、ディクソン、クリップス、パレー、シュミット=イッセルシュテット

(1)プロコフィエフ:交響曲第1番ニ長調 Op.25
(2)チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 Op.64

(3)ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98 

(4)ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 Op.67 「運命」

(5)ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98 

(6)ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.73 

(7)ブラームス:大学祝典序曲

(8)ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.73
(1)(2)ピエール・モントゥー(指)フランス国立O
ライヴ録音:1958年5月8日シャンゼリゼ劇場(モノラル)
(3)初CD化〜ラファエル・クーベリック(指)フランス放送PO
ライヴ録音:1960年9月9日ルドゥー劇場(モノラル)
(4)初CD化〜ポール・パレー(指)フランス国立O
ライヴ録音:1957年5月2日シャンゼリゼ劇場(モノラル)
(5)初CD化〜ディーン・ディクソン(指)フランス国立O
ライヴ録音:1959年12月22日シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
(6)初CD化〜ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)フランス国立O
ライヴ録音:1960年2月9日シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
(7)(8)初CD化〜ヨゼフ・クリップス(指)フランス放送PO
ライヴ録音:1959年5月28日シャンゼリゼ劇場(モノラル)

以上、音源:Private open reel-to-reel audio tapes & INA archives
丁寧な復刻で定評のあるSpectrum Soundレーベル。当セットはフランス国立視聴覚研究所(INA)の貴重音源とスペクトラム・サウンド・レーベル が保有するオープンリール・テープからの復刻で構成されている名指揮者モントゥー、クーベリック、ディクソン、クリップス、パレー、シュミット=イッセルシュテットの録音集です。ここに生々しく蘇った名演をお楽しみください。完全限定プレス。日本語解説は付きません。 (Ki)

CDSMBA-051(12CD)
ベートーヴェン:交響曲集

(1)交響曲第1番ハ長調 Op.21

(2)交響曲第2番ニ長調 Op.6

(3)交響曲第3番変ホ長調 Op.55「英雄」

(4)交響曲第8番ヘ長調 Op.93

(5)交響曲第3番変ホ長調 Op.55「英雄」

(6)交響曲第3番変ホ長調 Op.55「英雄」

(7)交響曲第3番変ホ長調 Op.55「英雄」

(8)交響曲第8番ヘ長調 Op.93

(9)交響曲第4番変ロ長調 Op.60

(10)交響曲第4番変ロ長調 Op.60

(11)交響曲第5番ハ短調 Op.67「運命」

(12)交響曲第5番ハ短調 Op.67「運命」

(13)交響曲第5番ハ短調 Op.67「運命」

(14)交響曲第5番ハ短調 Op.67「運命」
s
(15)交響曲第6番ヘ長調 Op.68「田園」

(16)交響曲第7番イ長調 Op.92

(17)交響曲第8番ヘ長調 Op.93

(18)交響曲第9番ニ短調 Op.125「合唱付き」

(19)交響曲第9番ニ短調 Op.125「合唱付き」
(1)ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)VPO
ライヴ録音:1966年8月28日ザルツブルク(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes
(2)ピエール・モントゥー(指)北ドイツRSO
録音:1960年10月1日ハンブルク(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes
(3)マックス・ルドルフ(指)シンシナティSO
録音:1967年12月20-22日/シンシナティ(ステレオ)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes
(4)ピエール・モントゥー(指)ロイヤル・コンセルトヘボウO
録音:1962年5月14日(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes
(5)フェレンツ・フリッチャイ(指)RIASSO
録音:1961年2月5日自由ベルリン放送(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes
(6)ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)VPO
ライヴ録音:1953年9月4日ヘラクレスザール(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes
(7)初CD化〜ヨゼフ・クリップス(指)フランス国立O
ライヴ録音:1958年9月18日モントルー、ヴヴェイ(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes & SRG Archiven
(8)初CD化〜イーゴリ・マルケヴィチ(指)フランス国立O
録音:1955年1月6日ORTF、パリ(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes & INA archives
(9)ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)スイス・イタリア語放送O
ライヴ録音:1964年イタリア(ステレオ)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes
(10)オットー・クレンペラー(指)バイエルンRSO
ライヴ録音:1969年5月30日ヘラクレスザール(ステレオ)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes
(11)オットー・クレンペラー(指)バイエルンRSO
ライヴ録音:1969年5月30日ヘラクレスザール(ステレオ)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes
(12)初CD化〜ヨゼフ・クリップス(指)フランス国立O
ライヴ録音:1957年10月10日シャンゼリゼ劇場(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes & INA archives
(13)初CD化〜ジョルジュ・プレートル(指)フランス国立O
ライヴ録音:1960年2月1日シャンゼリゼ劇場(モノラル)
(14)ヘルマン・シェルヘン(指)スイス・イタリア語放送O
録音:1965年2月24-26日ルガーノ(ステレオ)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes
(15)エーリヒ・クライバー(指)ケルンWDRSO
録音:1955年4月4日フンクハウス、ザール1、ケルン(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes
(16)ヨゼフ・クリップス(指)ロイヤル・コンセルトヘボウO
録音:1952年5月24日スヘフェニンゲン(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes
(17)エイヴィン・フィエルスタート(指)フランス放送PO
録音:1958年3月17日ORTF、パリ(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes & INA archives
(18)ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO
エリザベート・ブラッスールcho、ヴィルマ・リップ(S)、クリスタ・ルートヴィヒ(A)、ヴァルデマール・クメント(T)、ゴットロープ・フリック(Bs)
ライヴ録音:1960年4月26日シャンゼリゼ劇場(モノラル)
音源:INA archives
(19)初CD化〜ヨゼフ・クリップス(指)フランス国立O、スイス・ロマンド放送cho、マリア・シュターダー(S)、マルグリット・コンラッド(A)、アントン・デルモタ(T)、ヴァルター・ベリー(Bs)
ライヴ録音:1965年8月28日モントルー、ヴヴェイ(ステレオ)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes & SRG Archiven
丁寧な復刻で定評のあるSpectrum Soundレーベル。当セットはベートーヴェン生誕250周年を記念してINA及びARGのアーカイヴからの貴重音源に 加えてスペクトラム・サウンド・レーベルが保有するオープンリール・テープからの復刻でカラヤン、モントゥー、フリッチャイ、フルトヴェングラー、クリップス、 クレンペラー、プレートル、マルケヴィチ、ルドルフ、サヴァリッシュ、シェルヘン、E.クライバー、フィエルスタートが演奏したベートーヴェンの交響曲を収録。初 CD化を含め充実の演奏が生々しく蘇ります。完全限定プレス。※日本語解説は付きません。 (Ki)

CDSMBA-052
リリー・クラウス&アンドール・フォルデシュ

(1)モーツァルト:ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調 K.332
(2)シューベルト:ピアノ・ソナタ第14番イ短調 Op.143 D.784
(3)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番
(1)(2)リリー・クラウス(P)
録音:1959年4月27日パリ(放送用スタジオ・セッション)(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes

(3)アンドール・フォルデシュ(P)、
ディーン・ディクソン(指)フランス国立O
ライヴ録音:1959年12月22日シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
音源:INA Archives
丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。当アルバムはフランス国立視聴覚研究所(INA)の貴重音源とスペクトラム・サウンド・レー ベルが保有するオープンリール・テープからの復刻で全て初CD化となります!
当アルバムにはリリー・クラウスが1959年にパリで収録した放送用セッションからモーツァルトのピアノ・ソナタ第12番とシューベルトのピアノ・ソナ タ第14番(以上モノラル)、そしてアンドール・フォルデシュが1959年、シャンゼリゼ劇場におけるライヴからベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番(ス テレオ)が収録されております。
モーツァルトの名手として知られたリリー・クラウス。ここで聴く12番のソナタも絶品の一言に尽きます。シューベルトも比類のない美しさで演奏され ております。
ハンガリーのアンドール・フォルデシュはバルトークからも薫陶を得たピアニスト。1933年のフランツ・リスト国際ピアノ・コンクールでリスト賞を獲 得するなど、卓越した演奏家として知られます。ここで聴くベートーヴェンでもライヴならではの高揚感とともに雄弁な語り口で魅了します。日本語帯・解 説はつきません。 (Ki)
※早期に廃盤となるレーベルです。ご注意下さい! (Ki)

CDSMBA-053
フランチェスカッティ&グリュミオー

(1)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番
(2)サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
(3)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
(1)(2)ジノ・フランチェスカッティ(Vn)、
エウジェニオ・バニョーリ(P)
ライヴ録音:1958年9月9日ブザンソン劇場(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes

(3)アルテュール・グリュミオー(Vn)、
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)フランス国立O
ライヴ録音:1960年2月9日シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
音源:INA Archives
丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。当アルバムはフランス国立視聴覚研究所(INA)の貴重音源とスペクトラム・サウンド・レー ベルが保有するオープンリール・テープからの復刻で全て初CD化となります!
当アルバムには1958年、ブザンソンでのライヴからフランチェスカッティのブラームスのヴァイオリン・ソナタ第3番とサン=サーンスの序奏とロンド・ カプリチオーソ(モノラル)、そして1960年、シャンゼリゼ劇場におけるグリュミオー独奏のチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲(ステレオ)が収録 されております。
50代半ばのフランチェスカッティが奏でる、まばゆい輝きの音色と得も言われぬ魅力をはなったブラームス&サン=サーンスは必聴。甘美な味わいをもっ たフランチェスカッティの音色を堪能できます。
美音といえばグリュミオーも聴き逃せません。ビロードのように美しい音色、官能的な響き、そして自然なフレージングで聴くグリュミオーのチャイコフ スキーは極上の一言に尽きます。日本語帯・解説はつきません。 (Ki)
※早期に廃盤となるレーベルです。ご注意下さい! (Ki)

CDSMBA-054
(1)ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
(2)ハイドン:ピアノ・ソナタ第49番変ホ長調 Op.66 Hob.XVI:49
(1)アルトゥール・ルービンシュタイン(P)
フランス国立O、ヨゼフ・クリップス(指)

録音:1959年5月28日シャンゼリゼ劇場、パリ(ライヴ)
音源:INA Archives
(2)リリー・クラウス(P)
録音:1959年4月27日パリ(放送用セッション)全てモノラル
音源:Private open reel-to-reel audio tapes
丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。当アルバムはフランス国立視聴覚研究所(INA)の貴重音源とスペクトラム・サウンド・レーベル が保有するオープンリール・テープからの復刻で全て初CD化となります!
当アルバムには1959年5月28日、シャンゼリゼ劇場におけるライヴからルービンシュタインの独奏、クリップス指揮フランス国立管の演奏で、ブラーム スのピアノ協奏曲第2番と同年4月に放送用セッションにて収録されたリリー・クラウスのハイドンのピアノ・ソナタ第49番が収録されております。
ルービンシュタインのレパートリーの中でも最も得意としたブラームス。ピアノ協奏曲第2番は1958年4月にクリップス(指)シカゴSOとの共演 で録音された誉れ高き名盤が知られていますが、当ライヴ音源はその翌年の演奏です。クリップスの相性もよく、ルービンシュタインは実に雄弁に語ります。 演奏時72歳でしたが、年齢を感じさせない安定した技術はこの演奏でも光ります。
カップリングはリリー・クラウスのハイドンのピアノ・ソナタ第49番。こちらは放送用のセッション収録ながら、クラウスらしい生き生きとした演奏が印象 的。クラウス絶頂期の貴重な録音です。日本語帯・解説はつきません。

CDSMBA-055
(1)プロコフィエフ:チェロ・ソナタ ハ長調 Op.119
(2)コダーイチェロ・ソナタ 嬰ヘ短調 Op.4
(3)バッハ:チェロ・ソナタ第2番ニ長調 BWV1028
(4)バルトーク:ラプソディ第1番
ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)
、ジェルジ・シェベック(P)

録音:(1)(2)1959年12月8日パリ(ライヴ)
(3)(4)1961年6月12日フランス国営放送(放送用セッション)モノラル
音源:INA Archives
当アルバムはヤーノシュ・シュタルケルとジェルジ・シェベックの共演で、1959年12月8日、パリにおけるデュオ・リサイタルからプロコフィエフとコダー イのチェロ・ソナタのライヴ音源とそして1961年6月12日、放送用セッションで録音されたバッハとバルトークが収録されております。
ハンガリーが生んだ20世紀の名チェリスト、シュタルケル。比類ないテクニックに裏打ちされた非常に表現力豊かな演奏で幅広いレパートリーで聴衆を魅 了してきました。ここに収録された4つの作品はまさにシュタルケルの芸術性を見事に表した傑作揃い!得意としたバッハから母国ハンガリーのコダーイ、バ ルトーク、そして初演から10年も経たない、当時の新作ともいえる難曲プロコフィエフのチェロ・ソナタ(ロストロポーヴィチとリヒテルにより1950年公 開初演されたプロコフィエフ晩年の傑作)まで充実の演奏を聴かせてくれます。共演のジェルジ・シェベックもさすがの演奏!最強のデュオが存在感を示した 好演を聴かせます!日本語帯・解説はつきません。 (Ki)
CDSMBA-056
ドゥヴィ・エルリーがお好きですか?

(1)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
(2)シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47
ドゥヴィ・エルリー(Vn)、

(1)アンドレ・ジラール(指)、フランス国立O
録音:1966年11月11日/メゾン・ド・ラジオ・フランス、スタジオ104(ステレオ/ライヴ)
(2)ピエール=ミシェル・ル・コント(指)、フランス放送PO
録音:1957年10月19日/シャンゼリゼ劇場、パリ(モノラル/ライヴ)

以上音源:INA archives
丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。当アルバムの収録曲はドゥヴィ・エルリーのブラームスとシベリウスのヴァイオリン協奏曲。いず れも初 CD 化となります。 フランスの名ヴァイオリニスト、ドゥヴィ・エルリー。1955年にロン=ティボー・コンクールで優勝し、同年初来日を果たしその後1980年代以降に来 日したことでも知られます。優雅な音色で奏でるブラームスとシベリウスの演奏は輝きに満ちた名演。歌心にあふれるエルリーならではの演奏です。日本語帯・ 解説はつきません。 (Ki)
CDSMBA-057(2CD)
大ヴァイオリニストはお好きですか?!

(1)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35

(2)シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47

(3)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64 初CD化

(4)ブラームス:F.A.E.ソナタより第3楽章「スケルツォ」 WoO.2 ハ短調

(5)バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第4番 ハ短調 BWV1017
(1)ダヴィッド・オイストラフ(Vn)、ピエール・デルヴォー(指)、フランス国立O
録音:1960年3月7日/シャンゼリゼ劇場、パリ(モノラル/ライヴ)
(2)ジャニーヌ・アンドラード(Vn)、アンドレ・ジラール(指)、フランス国立O
録音:1962年2月24日/フランス放送協会内スタジオ(モノラル/放送用セッション)
(3)ヘンリク・シェリング(Vn)、ウジェーヌ・ビゴー(指)、フランス国立O
録音:1953年9月2日/パリ(モノラル/ライヴ)
(4)ローラ・ボベスコ(Vn)、ジャック・ジャンティ(P)
録音:1958年5月23日/フランス放送協会内スタジオ(モノラル/放送用セッション)
(5)ドゥニーズ・ソリアーノ(Vn)、オデット・ピゴール(P)
録音:1966年3月19日/フランス放送協会内スタジオ(モノラル/放送用セッション)

以上音源:INA archives
丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。フランス国立視聴覚研究所音源提供の音源から当アルバムにはオイストラフのチャイコン(1960 年)、初CD化のシェリングのメンコン(1953年)、アンドラードのシベリウス(1962年)、ボベスコのF.A.E.ソナタより「スケルツォ」(1958年)、そし てソリアーノのバッハのソナタ第4番(1966年)が収録されております。大ヴァイオリニストの名演を存分にお楽しみいただける充実の内容です。日本語帯・ 解説はつきません。 (Ki)
CDSMBA-060(4CD)
『忘れられしチェリストの名録音、再発見』

■CD 1
(1)バッハ:「主イエス・キリストよ、われ汝に呼ばわる」BWV639
シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ D.821
ドビュッシー:チェロ・ソナタ
ジャン・フランセ:幻想曲
(2)バッハ:アダージョ BWV564-2
マルチェッロ:チェロ・ソナタ第4番ト短調
■CD 2
(1)バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007
バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV1008
バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV1009
(2)マルティヌー:スロヴァキアの主題による変奏曲
倉知緑郎:日本の3つの小品
ジャック=ダルクローズ:リズムの葉
■CD 3
バッハ:無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調 BWV1010
バッハ:無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 BWV1011
バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調 BWV1012
バーチ:序奏とスケルツォ
■CD 4
(1)ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104
(2)ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
(3)バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV1008
■CD 1
(1)モーリス・ジャンドロン(Vc)、ジャン・フランセ(P)
録音:1962年1月2日/フランス放送協会(パリ)(放送用セッション)初出音源
(2)アリス・メトアン(Vc)、シモーヌ・グア(P)
録音:1957年5月6日/フランス放送協会(パリ)(放送用セッション)初出音源
■CD 2
(1)シャルル・バーチ(Vc)
録音:1953年11月26日(第1番)、1953年11月29日(第2&3番)/フランス放送協会(パリ)(放送用セッション)初出音源
(2)アンリ・オネゲル(Vc)、クレール・オネゲル(P)
録音:1963年12月13日/フランス放送協会(パリ)(放送用セッション)初出音源
■CD 3
シャルル・バーチ(Vc)
録音:1953年11月29日(第4番)、1953年12月1日(第5&6番)、1961年5月12日(序奏とスケルツォ)/
フランス放送協会(パリ)(放送用セッション)初出音源
■CD 4
(1)ルートヴィヒ・ヘルシャー(Vc)、ハンス・ミュラー・クライ(指)、シュトゥットガルトRSO
録音:1957年/シュトゥットガルト(放送用セッション)初出音源
(2)ギィ・ファロ(Vc)、ドゥヴィ・エルリー(Vn))
録音:1961年6月9日/フランス放送協会(パリ)(放送用セッション)初出音源
(3)ピエール・バスー(Vc)
録音:1962年11月12日/フランス放送協会(パリ)(放送用セッション)初出音源

音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供(INA)※初CD化
驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したベルアーム・シリーズ。当セッ トではルートヴィヒ・ヘルシャー、アンリ・オネゲル、モーリス・ジャンドロン、アリス・メトアン、シャルル・バーチ、ギィ・ファロ、ピエール・バスーの放送用セッ ションの初出音源集です。スペクトラム・サウンドといえば弦楽器、ことにチェロの復刻には非常に高い評価を得ており、今回も当レーベルこだわりの音源が初 CD化されます。収録音源にはジャンドロンが作曲家ジャン・フランセと共演したフランセの自作自演や、シャルル・バーチのバッハの無伴奏チェロ組曲全曲な ど、実に興味深い内容です。(日本語解説はつきません) (Ki)
CDSMBA-064
ドゥヴィ・エルリ&ジャン・フルニエ

(1)プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 Op.19

(2)プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ト短調 Op.63

(3)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
(1)ドゥヴィ・エルリ(Vn)、ピエール・デルヴォー(指)、フランス国立O/録音:1959年6月9日シャンゼリゼ劇場、パリ(ステレオ/ライヴ)
(2)ドゥヴィ・エルリ(Vn)、ジャン・マルティノン(指)、フランス国立O/録音:1955年5月27日シャンゼリゼ劇場、パリ(モノラル/ライヴ)
(3)ジャン・フルニエ(Vn)、マルセル・ミルーズ(指)、フランス国立O/録音:1956年7月16日シャンゼリゼ劇場、パリ(モノラル/ライヴ)

以上音源:INA archives
丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。当アルバムはフランス国立視聴覚研究所(INA)の貴重音源からの復刻で全て初CD化となります!
収録曲はドゥヴィ・エルリのプロコフィエフの2つのヴァイオリン協奏曲とジャン・フルニエのメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲です。 フランスの名ヴァイオリニスト、ドゥヴィ・エルリ。1955年にロン=ティボー・コンクールで優勝し、同年初来日を果たしその後1980年代以降に来日し たことでも知られます。優雅な音色で奏でるプロコフィエフの協奏曲は輝きに満ちた名演。歌心にあふれるエルリならではの演奏です。カップリングは名チェ リスト、ピエール・フルニエの弟のジャン・フルニエが演奏したメンデルスゾーンです。ジャック・ディボーらの薫陶を受けたJ.フルニエの演奏はエスプリ漂 う美演。オーケストラとの対話も見事です。日本語帯・解説はつきません。 (Ki)

CDSMBA-065(2CD)
ミュンシュ&マルティノン

■CD 1
ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68

■CD 2
(1)ドビュッシー:海
(2)ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98
■CD 1
シャルル・ミュンシュ(指揮)フランス国立管弦楽団
ライヴ録音:1966年10月20日東京文化会館(モノラル)
音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供 ※初CD化

■CD 2
ジャン・マルティノン(指揮)フランス国立管弦楽団

(1)ライヴ録音:1970年9月30日シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供 ※初CD化
(2)ライヴ録音:1971年6月16日シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供 ※初CD化
丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。当アルバムはフランス国立視聴覚研究所(INA)の貴重音源からの復刻で全て初CD 化となりま す!今回はシャルル・ミュンシュ指揮フランス国立管弦楽団の1966年10月20日の来日公演からブラームスの交響曲第1番が全楽章で初お目見え!こちらは NHKにも放送録音が残っていたものでしたが、一部に不具合があったためこのINAからの復刻は大歓迎と申せましょう。その演奏はミュンシュならではの一 期一会のひらめきに満ちた名演!モノラルながら非常に明瞭で聴きやすい復刻となっております。
カップリングも大注目。こちらはマルティノンの1970年、1971年のパリにおけるライヴでドビュッシーの海とブラームスの交響曲第4番、ともにステレオで す。ブラームスの第4番はマルティンの初レパートリーということでも注目です。全く異なる個性をもつフランスの両巨匠の至芸をご堪能ください!平林直哉氏 による日本語解説書付。

CDSMBA-067
フェルディナント・ライトナー、未発表ライヴ録音
R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」 Op.28
ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68
フェルディナント・ライトナー(指)
フランス国立O

ライヴ録音:1960年2月25日/シャンゼリゼ劇場、パリ(ステレオ)
音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供
日本限定発売!意外にもライトナーとフランス国立管との相性が抜群で録音も素晴らしくきつさのない広がりのある大ステレオ。さすが国営ラジオフランス で60年の録音でこの水準は驚嘆。
ティルもまた絶品でライトナーのオルフェオの名盤バイエルン盤を凌駕。音が立ちに立ちながらライトナーならではのエレガントで味な語り口に一聴忘我。 フランスのオーケストラらしいチェロの美しさにもしびれます。
ブラームスは冒頭から大河のような大風格。緻密でありながら実に熱いオーケストラの真剣勝負ぶりも聴きものでフィナーレのはったりなしの大コーダに いたっては誰もがうなりましょう。このような埋もれていた大演奏を発掘し、世に出したスペクトラムサウンドはレコード界のシュリーマンと云わねばなります まい。平林直哉氏による日本語解説付! (Ki)

CDSMBA-068
グリンカ:「ルスランとリュドミラ」序曲
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
ジャン=バティスト・マリ(指)
フランス国立放送O

録音:1965年4月6日/フランス放送協会(ステレオ・ライヴ)
音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供(INA)※初CD化
丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。当アルバムはフランス国立視聴覚研究所(INA)の貴重音源からの復刻で、ジャン=バティスト・マ リがフランス国立放送管弦楽団を振った1965年4月の演奏で、グリンカの「ルスランとリュドミラ」序曲とチャイコフスキーの悲愴交響曲、ステレオでの音源 です!
ジャン=バティスト・マリは、アルジェリア生まれのフランスの指揮者、チェリスト。パリ音楽院で研鑽を積み、チェリストとして活躍し、その後はパリなどで指 揮活動を始めました。日本には東京フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団に客演しています。 ★当演奏、冒頭のグリンカから大爆発の演奏!きっちりとしたテンポを保ちながらも熱のこもった演奏を展開。チェリストでもあるマリらしく、ことに弦楽器の鳴 らし方は実に巧みにコントロールしており、マリの魅力・持ち味である生き生きとした演奏を聴くことができます。
チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」も実に聴きもの。チャイコフスキーらしい畳み掛ける音と哀愁漂う旋律を余すところなく表現できた名演です。マリ が交響曲を振った現役盤の録音自体が少ないだけにこの復刻は大歓迎と申せましょう。日本限定発売。日本語帯・解説はつきません。 (Ki)
CDSMBA-069
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(ノヴァーク版) フェルディナント・ライトナー(指)
フランス国立O

ライヴ録音:1974年5月8日サル・プレイエル(ステレオ・ライヴ)
*24bit/192KHz digital restoration and remastering from the original master tapes
クラッシック界の大久保彦左衛門、盤鬼平林直哉氏は「この演奏を一言で云うならば、これほど楽譜に忠実な演奏は珍しい、ということだ。ブルックナーのスコ アはまるで古典派のように簡潔に書かれています。しかしながら私たちは知らず知らずのうちに原典とは離れた像を愛でていることに気づかされるのです。ライトナーの演奏は何気なく聴いていると主張の穏やかなものに思えます。だがブルックナーが意図した本来の響きとは何か、と自問する人にとってはかけがえのない規 範となりうるのである」と激賞されております。まさに真のオーソドクスとは何かを問う、今は亡きライトナー翁の滋味深く他に代え難い音楽遺産でございます。音 質も大変よく音楽の楽しみを心おきなく味わえます。 (Ki)

CDSMBA-070
ベルリオーズ:「ローマの謝肉祭」序曲 Op.9
幻想交響曲 Op.15*
ジャン・マルティノン(指)、
フランス国立放送O

ライヴ録音:1972年3月10日フィルハーモニー(ベルリン)、
1972年11月6日シャンゼリゼ劇場(パリ)*【ステレオ】
音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供(24bit/192KHz digital restoration and remastering from the original master tapes)
寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。当アルバムはフランス国立視聴覚研究所(INA)の貴重音源からの復刻!今回はジャン・マルティノン (1910-1976)がフランス国立O(フランス国立放送O)を振った1972年の公演からベルリオーズの2篇、「ローマの謝肉祭」序曲(1972年 3月10日、ベルリンのフィルハーモニー)と、幻想交響曲(1972年11月6日、シャンゼリゼ劇場)を収録。いずれもステレオ録音です!
マルティノンといえば、その人柄を表しているかのような気品に満ちた音楽が特徴といえますが、当ライヴでは洗練された音に魅了される「ローマの謝肉祭」 序曲と、情熱的でありながらも得も言われぬ品格をもそなえたロマンあふれる音楽作りが感動的な幻想交響曲を聴くことができます。幻想交響曲は1973年に 旧EMIに残した正規録音の名盤がありますが、ライヴならではの熱気を携えた当演奏の推進力は名盤を上回るほどの感動の演奏といえましょう!マルティノンは 1976年に66歳に他界してしまったため、当演奏は貴重な円熟の至芸を堪能できます。音質が非常に明瞭なことも注目です!平林直哉氏による日本語解説付 です。 (Ki)

CDSMBA-071(2CD)
ポール・パレー/ライヴ・コンサート

(1)ムソルグスキー(ラヴェル編):「展覧会の絵」

(2)ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14

(3)ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調 Op.21

(4)ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調 Op.93
全て、ポール・パレー(指)

(1)(2)ストラスブールRSO
録音:1972年2月25日ミュルーズ劇場(ストラスブール)【ステレオ/ライヴ】【世界初CD化】
(3)フランス国立O(フランス国立放送O)
録音:1966年11月8日シャンゼリゼ劇場(パリ)【ステレオ/ライヴ】【世界初CD化】
(4)フランス国立O(フランス国立放送O)
録音:1973年11月14日シャンゼリゼ劇場(パリ)【ステレオ/ライヴ】
以上、音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供
当アルバムには20 世紀を代表するフランスの指揮者ポール・パレー(1886-1979)の1966年から73年にかけてのライヴ録音、しかも全録音ステレオでお目見えです。なんと 言ってもパレーの初のレパートリーとなる「展覧会の絵」は大注目!80代半ばのパレーですが、当演奏でも衰え知らずの演奏を展開。フランス風のしゃれた表情と ともに見通しのよい演奏はパレーならではといえます。お得意の「幻想交響曲」でも壮大に演奏。恐ろしく若々しさに満ちている凄演を聴かせます。カップリングに はベートーヴェンの交響曲第1番と第8番を収録。非常にコクのある生々しい演奏には、現代にはない。往時の濃厚な演奏を堪能することができます。鮮明なステ レオ録音で聴くパレーの至芸をお楽しみください!平林直哉氏による日本語解説付です。 (Ki)

CDSMBA-072(2CD)
ミュンシュ、パレー、セル/ライヴ・レコーディング・イン・フランス

(1)ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92

(2)ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92

(3)モーツァルト:交響曲第41番ハ長調K.551「ジュピター」

(4)ワーグナー:タンホイザー序曲

(5)ベルリオーズ:ラコッツィ行進曲

(6)シューマン:交響曲第4番ニ短調 Op.120
(1)シャルル・ミュンシュ(指)フランス国立O(フランス国立放送O)
録音:1963年12月20日メゾン・ド・ラジオ・フランス、104スタジオ【モノラル/ライヴ】
(2)ポール・パレー(指)フランス国立O(フランス国立放送O)
録音:1964年3月8日リモージュ【モノラル/ライヴ】【世界初CD化】
(3)(4)(5)ジョージ・セル(指)クリーヴランドO
録音:1957年5月23日ボルドー国立歌劇場・大劇場【モノラル/ライヴ】【世界初CD化】
(6)ポール・パレー(指)フランス国立O(フランス国立放送O)
録音:1964年5月2日シャンゼリゼ劇場(パリ)【モノラル/ライヴ】【世界初CD化】

以上、音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供
1枚目には63年のミュンシュ、64年のパレーがそれぞれフランス国立Oを振ったベートーヴェンの交響曲第7番を収録。その個性たるや歴然。どっ しろと構えるミュンシュに対して、実にさっぱりと邁進するパレー。巨匠が描く2つの世界をこの1枚で堪能することができます。 2枚目はジョージ・セル率いるクリーヴランドOが1957年にヨーロッパ・ツアーのライヴを収めた貴重録音。練習の鬼セルが完全無欠の演奏を披露。 「モーツァルト。徹底して磨き上げられてたアンサンブルはもはや無敵」(平林直哉/ライナーノートより)との表現そのままに圧巻の演奏を披露。全く隙のない 演奏には脱帽の一言です。その後のワーグナーの「タンホイザー序曲」、そしておそらくアンコールであろうベルリオーズの「ラコッツィ行進曲」も当日の熱気が 伝わる演奏。また、終演後の聴衆の熱狂ぶりが、それを物語っています。64年5月のシューマンの交響曲第4番では非常にドラマティックに展開。全く衰えるこ とのない巨匠が熱演を聴かせます。平林直哉氏による日本語解説付です。 (Ki)

CDSMBA-074
フランク:交響曲 ニ短調
ドビュッシー:3つの夜想曲*
ラヴェル:ボレロ
ポール・パレー(指)
フランス国立放送O
フランス国立放送cho(女声合唱団)*

ライヴ録音:1975年10月22日サル・プレイエル(パリ)【ステレオ】
音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供(24bit/192KHz digital restoration and remastering from the original master tapes)
丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。当アルバムはフランス国立視聴覚研究所(INA)の貴重音源からの復刻!今回は20世紀を代表するフ ランスの指揮者ポール・パレー(1886-1979)がフランス国立O(フランス国立放送O)を振った最後の演奏会、1975年10月22日、パリのサ ル・プレイエルにおけるライヴ録音で、当日の全演目がここに日の目を見ます!演目はフランクの交響曲、ドビュッシーの3つの夜想曲、ラヴェルのボレロと、いず れもパレーが得意とした楽曲ながら正規初出によるライヴ録音は初のリリースとなります。当時90歳になろうという巨匠パレーですが、晩年まで演奏活動を行っ ており、当演奏でも生き生きとした音楽を聴かせてくれます。終曲のボレロではライヴならではの熱気で大演奏を展開!終演後の聴衆の大喝采がその感動を体感で きます。非常に鮮明なステレオ録音で聴くパレーの至芸をお楽しみください!平林直哉氏による日本語解説付です。 (Ki)
CDSMBA-075(2CD)
スメタナ弦楽四重奏団
(1)マルティヌー:弦楽四重奏曲第4番H.256
(2)ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番ヘ長調 Op.96「アメリカ」
(3)モーツァルト:弦楽四重奏曲第19番ハ長調 K.465「不協和音」
(4)ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第2番「ないしょの手紙」
(5)スメタナ:弦楽四重奏曲第1番ホ短調「わが生涯より」
(6)シューベルト:弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 Op.125-1より第4楽章「アレグロ」(アンコール)
スメタナSQ【イルジー・ノヴァーク(Vn1)、ルボミール・コステツキー(Vn2)、ミラン・シュカンパ(Va)、アントニーン・コホウト(Vc)】

録音:(1)(2)1979年11月21日/メゾン・ド・ラジオ・フランス、スタジオ107【ステレオ】
(3)-(6)1961年9月9日/ブザンソン文化会館(第14回ブザンソン国際音楽祭)【モノラル/ライヴ】
音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供
すべて世界初出!
フランス国立視聴覚研究所(INA)所有の貴重音源の復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。今回も世界初CD化の注目音源で、スメタナ弦楽四重団 が1961年のブザンソン国際音楽祭でのライヴ録音(モノラル)と1979年にメゾン・ド・ラジオ・フランスで収録した音源(ステレオ)の2枚組。作品はドヴォルザー クの「アメリカ」、マルティヌーの4番、ヤナーチェクの「ないしょの手紙」、スメタナの「わが生涯より」など同団の十八番を存分に堪能できる内容です。
創立1945年の同団は1960年代から70年代にかけて通算12回の来日を重ね、日本のクラシック・ファンにとって“弦楽四重奏曲”というジャンルにおいて 王様ともいえる存在でした。緻密な四重奏技巧で聴衆を魅了した当団。当演奏では凄みだけでなくクァルテットの楽しさを再認識できる内容。平林直哉氏による日 本語解説では同団の歴史に加えて、来日時のインタビュー記事などをおりまぜながら、その奥深い名人芸のすばらしさに触れております。 (Ki)
CDSMBA-076
日本限定発売
スクリャービン:『法悦の詩』
ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 Op.90
オハン・ドゥリアン(指)フランス国立O

録音:1970年8月19日メゾン・ド・ラジオ・パリ、103スタジオ【ステレオ/ライヴ】

音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供
(24bit/192KHz digital restoration and remastering from the original master tapes)
これは驚きの音源の登場。知られざる名指揮者オハン・ドゥリアン(1922-2011)がフランス国立Oを指揮した1970年の公開収録のステレオ音源が スペクトラム・サウンドからリリースされます。イェルサレム生まれのドゥリアンは同地の音楽学校で学び渡仏。パリにてデゾルミエールとマルティノンに学びました。 正規録音が少ないために日本ではその名は親しまれていませんが、ドゥリアンの音楽は唯一無二の見事なもの!日本語解説を書いている平林直哉氏はこのアルバ ムの演奏について、スクリャービンの『法悦の詩』は「まろやかな響きに包まれるような安心感」と表現。そして、ブラームスの交響曲第3番は「過去に類例のない ような、不思議体験とも言える演奏」と表現し、独特なテンポ設定の当演奏は「フルトヴェングラー以上の大胆さではないだろうか。」と語っています。この上なく 美しく雄大な当演奏は一聴の価値あり!日本限定発売です。
交響曲第3番の演奏時間は第1楽章:10'32、第2 楽章:9'45、第3楽章:7'52、第4楽章:10'37=38'58です。 (Ki)

CDSMBA-077(2CD)
シューリヒト&VPOの1958年サル・プレイエルのライヴ
(1)シューベルト:交響曲第5番
(2)アイネム:交響的情景 Op.22
(3)ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
(4)ハイドン:交響曲第88番「V字」
(1)-(3)カール・シューリヒト(指)VPO
(4)アルベール・ウォルフ(指)フランス国立O

録音:(1)-(3)1958年11月17日サル・プレイエル【モノラル/ライヴ】
(4)1965年8月11日メゾン・ド・ラジオ・パリ、103スタジオ【モノラル】
音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供
丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。当アルバムはフランス国立視聴覚研究所(INA)が保有する音源からの復刻で、1958年11月17日 サル・プレイエルにてシューリヒトがウィーン・フィルを指揮したライヴ音源で、シューベルトの第5番、アイネムの交響的情景、そしてベートーヴェンの「運命」を収 録しております! 70代後半ながら若々しい雰囲気の漂うシューリヒトの演奏は、ウィーン・フィルの持つ力を最大限引き出し、密度の濃い演奏を披露。表情を崩さず引き締まっ たシューリヒトらしい演奏です!なお、「運命」は正規初出音源となります。ボーナス・トラックとしてアルベール・ウォルフがフランス国立Oを振ったハイドン の「V字」を収録しております。平林直哉氏による日本語解説付ではシューリヒトのディスコグラフィーにも触れた充実の内容です(解説はシューリヒトについての み)。 
※ボーナス・トラックとして収録されているハイドン:交響曲第88番 ト長調 Hob.I:88「V字」(アルベール・ウォルフ(指揮)、フランス国立管弦楽団)ですが、INAのマスター起因により第1楽章冒頭に欠落がございます。何卒ご了承ください。(Ki)
CDSMBA-078
(1)シベリウス:交響曲第2番
(2)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
ベルナルト・ハイティンク(指)、
フランス国立O
(2)モニク・ド・ラ・ブルショルリ(P)

ライヴ録音:(1)1961年12月12日、(2)1961年12月18日/シャンゼリゼ劇場(パリ)
音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供(24bit/192KHz digital restoration and remastering from the original master tapes)
丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。当アルバムはフランス国立視聴覚研究所(INA)が保有する音源からの正規初出音源で、ベルナルト・ ハイティンクがフランス国立Oを振った1961年12月、シャンゼリゼ劇場におけるライヴからシベリウスの交響曲第2番とモニク・ド・ラ・ブルショルリ をソリストに迎えたチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番です!ハイティンクがコンセルトヘボウの常任指揮者に就任した直後32歳という若さでありながら、 すでに職人気質の丁寧な音楽づくりが魅力。ここに聴くシベリウスでも非常にふくよかな響きを追求し、その才能にはただ驚かされるばかりです。またブルショ ルリの弾くチャイコフスキーも絶品の一言。美しいタッチでクリスタルに輝く旋律とチャイコフスキーらしい力強さを携えたこの演奏はライヴならではといえ、 またソリストの意思を引き出すことでも才能をみせたハイティンクのサポート無くしては聴けない演奏です。2019年に指揮者、音楽活動から引退した巨匠ハイ ティンクの60年前の演奏をご堪能ください。 平林直哉氏の日本語解説書付。

CDSMBA-079
ブーレーズの春の祭典
(1)ストラヴィンスキー:「春の祭典」
(2)マーラー:「アダージョ」〜交響曲第10番より
【ボーナストラック】
(3)R.シュトラウス:「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
(1)フランス国立O、
(2)パリO+パリ国立高等音楽院O、
(3)BPO
(1)(2)ピエール・ブーレーズ(指)、
(3)ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)

ライヴ録音:(1)1989年7月2日/ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院(ミラノ音楽院)
(2)1995年1月13日/シテ・ド・ラ・ミュジーク(パリ)
(3)1979年6月23日/ラジオ・フランス会館104スタジオ(パリ)
音源:(1)(2)フランス国立視聴覚研究所音源提供、(3)ラジオ・フランス提供
(24bit/192KHz digital restoration and remastering from the original master tapes)
これはすごい!ブーレーズが1989年にフランス国立管を振った「春の祭典」が登場!日本語解説書を執筆した平林直哉氏によれば「個々のパートが実にくっ きりと冴えており、全体の音も濃密である」とのことで、ステレオで聴く気迫の演奏は大きな期待を寄せられます。また1995年、パリ管とパリ国立高等音楽院 Oの合同オーケストラを振ったマーラーのアダージョは絶美の一言。この世のものとは思えないほど神々しい美しさで聴かせるブーレーズのタクトには 脱帽です。
当アルバムのボーナストラックには1979年6月23日、カラヤンがベルリン・フィルを振った「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」を収録。当演 奏はラジオ・フランスにおけるラジオ放送用に演奏されたもので、同日カラヤンが演奏したのはこの作品のみで、そのほかは団員の室内楽などを演奏したとの こと(詳細は平林直哉氏の解説に記載)。カラヤン時代のベルリン・フィルの響きを存分にお楽しみいただけます。 (Ki)

CDSMBA-080(2CD)
マルティノンの「英雄」

■CD1
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
ブラームス:交響曲第1番〜第1&2楽章

■CD2
ブラームス:交響曲第1番〜第3&4楽章
マーラー:交響曲第1番「巨人」
ジャン・マルティノン(指)
フランス国立放送O

ライヴ録音:(ベートーヴェン)1967年2月21日シャンゼリゼ劇場(パリ)【ステレオ】
(ブラームス)1970年9月30日/シャンゼリゼ劇場(パリ)【ステレオ】
(マーラー)1971年11月17日/シャンゼリゼ劇場(パリ)【ステレオ】
音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供(24bit/192KHz digital restoration and remastering from the original master tapes)
丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。当アルバムはフランス国立視聴覚研究所(INA)の貴重音源からの復刻!今回はジャン・マルティノン (1910-1976)がフランス国立放送O(フランス国立O)を振った正規初出音源集で、ベートーヴェンの「英雄」(1967年2月21日)、ブラー ムスの交響曲第1番(1970年9月30日)、そしてマーラーの「巨人」(1971年11月17日)といずれもシャンゼリゼ劇場におけるライヴ。すべてステレオで の収録です!意外なことにマルティノンはこの3篇は商業録音には残していませんでした。それだけにこの復刻は晩年のマルティノンの至芸を楽しめるだけでなく、 貴重音源が日の目を見たことになります。
「英雄」は同オケとのライヴ音源(1970年1月28日)がアルトゥス・レーベル(ALT-450)よりリリースされていますが、当音源はその3年前の1967年の ライヴでマルティノンらしい端正な演奏が魅力です。「ブラ1」は同年1970年11月、マルティノンの来日公演で日フィルを振ったライヴがCD化されていました が、フランス国立放送管との当ライヴ音源(1970年9月30日)はもちろん初出。マルティノンらしい色彩豊かなオーケストラの響きとブラームスの格調高い音楽 が見事にマッチした美演です。そして「巨人」ですがこちらも1970年11月に日フィルと共演していますが当録音は翌1971年の演奏。マルティノン晩年の円熟 を見せながらも躍動感に満ちた演奏は実に感動的です!平林直哉氏による日本語解説書付です! (Ki)
CDSMBA-081(2CD)
マルティノンの「運命」

■CD1
(1)ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
(2)サン・サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」

■CD2
(3)ブラームス:交響曲第2番
(4)ムソルグスキー:「展覧会の絵」
(1)(3)(4)ジャン・マルティノン(指)フランス国立放送O
(2)ポール・パレー(指)フランス国立フィルハーモニックO

ライヴ録音:(1)1970年9月4日ブザンソン【ステレオ】
(2)1973年5月29日メゾン・ド・ラジオ・フランス104スタジオ、グランド・オーディトリアム(パリ)【ステレオ】
(3)1972年3月26日/リーダーハレ(シュトゥットガルト)【ステレオ】
(4)1972年3月1日シャンゼリゼ劇場(パリ)【ステレオ】
音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供(24bit/192KHz digital restoration and remastering from the original master tapes)
丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。フランス国立視聴覚研究所(INA)の貴重音源からの復刻でも注目を集めています!当アルバムには二 人のフランス人指揮者ジャン・マルティノン(1910-1978)とポール・パレーの正規初出音源を収録。その内容はマルティノンがフランス国立 放送管を指揮したベートーヴェンの「運命」(1970年9月4日/ブザンソン)、ブラームスの交響曲第2番(1972年3月26日/リーダーハレ)、ムソルグスキー の「展覧会の絵」(1972年3月1日/シャンゼリゼ劇場)、そしてパレーがフランス国立フィルハーモニックを指揮したサン=サーンスの「オルガン付き」(1973 年5月29日/メゾン・ド・ラジオ・フランス104スタジオ)という充実のプログラムです。
パレーの「オルガン付き」は演奏時80代半ばでありながらも驚くべき若々しさに満ちた演奏。ステレオで聴くことができるオルガンの大迫力なサウンドも注目 に値します。
マルティノンの「運命」では明晰な解釈が持ち味。ブラームスの第2番では驚くほど遅いテンポから始まり唯一無二の演奏を展開。そして「展覧会の絵」では色 彩感を大切に丁寧なタクトが光り、神経の行き届いた美しさが魅力です。マルティノン、パレーともに円熟期ながらその至芸は圧巻。その生々しいライヴ感がすべて ステレオで聴くことができるのは非常に喜ばしいことと言えましょう。平林直哉氏による日本語解説書付です! (Ki)

CDSMBA-088(8CD)
不滅のフレンチ・ピアニズム

■CD
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番イ短調 K.310
シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17
ドビュッシー:オンディーヌ、
 交代する3度

■CD2
(1)ラモー:ミューズたちの対話、
 トリコテ
レヴィ:ピアノ・ソナタ第2番ヘ長調
レヴィ:2つの子守唄
(2)モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番 イ短調 K.310
(3)バルトーク:2台のピアノと打楽器の為のソナタ Sz.110 BB.115
(4)イヴ・ナット:2つの前奏曲
(5)ブラームス:カプリッチョ Op.76-2

■CD3
(1)ブラームス:間奏曲 Op.117-1、
 ラプソディ第1番 Op.79
(2)ピエール・キャプドヴィエル:ピアノと管弦楽の為の協奏曲「DEL DISPETTO」
(3)リスト:ハンガリー幻想曲

■CD4
(1)バッハ:ピアノ協奏曲第5番ヘ短調 BWV1056
(2)バッハ:シャコンヌ BWV1004/5
(3)モーツァルト:幻想曲 ハ短調 K.475
ハイドン:ピアノ・ソナタ第35番ハ長調 Op.30-1 Hob. XVI:35
ショパン:ワルツ第11番変ト長調 Op.70-1
 ワルツ第13番変ニ長調 Op.70-3
 ワルツ第14番ホ短調 遺作
 英雄ポロネーズ 変イ長調 Op.53
■CD5
(1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
(2)ドビュッシー:ラモー賛歌
 金色の魚
ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 Op.60、
 マズルカ第3番 ホ長調 Op.6
(3)ラヴェル:ソナチネ

■CD6
(1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番 ト長調 K.453
(2)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」

■CD7
(1)ショパン:24の前奏曲 Op.28
(2)ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ M.61
(3)フォーレ:夜想曲第7番、
 主題と変奏曲 Op.73

■CD8
(1)フランク:前奏曲、コラールとフーガ ロ短調 M.21
(2)シューベルト:ピアノ・ソナタ第18番ト長調 Op.78 D.894
(3)サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番 ヘ長調 Op103
■CD1(56'30)正規初出音源
モニク・アース(P)
ライヴ録音:1973年2月10日メゾン・ド・ラジオ・フランス【ステレオ】
■CD2(72'00) 正規初出音源
(1)ラザール・レヴィ(P)
録音:1961年6月13日ORTFスタジオ31【モノラル】
(2)ラザール・レヴィ(P)
録音:1956年2月5日ORTFスタジオ31【モノラル】
(3)アニェル・ブンダヴォエ(P)、ジャニーヌ・ダコスタ(P)、ヴァンサン・ジェミニアーニ(打楽器)、フィリップ・サリエ(打楽器)、ピエール=ミシェル・ル・コント(指)
録音:1959年3月22日サール・エラール・スタジオ31【モノラル】
(4)ジャクリーヌ・エマール(P)
ライヴ録音:1972年6月8日サン・ナゼール教会(ベジエ)【モノクロ】
(5)アリーヌ・ヴァン・バレンツェン(P)
ライヴ録音:1974年5月25日メゾン・ド・ラジオ・フランス、スタジオ105【ステレオ】
■CD3(58'00)正規初出音源
(1)アリーヌ・ヴァン・バレンツェン(P)
ライヴ録音:1974年5月25日メゾン・ド・ラジオ・フランス、スタジオ105【ステレオ】
(2)アニェル・ブンダヴォエ(P)、マニュエル・ロザンタール(指)フランス国立放送O
ライヴ録音:1960年6月14日シャンゼリゼ劇場【ステレオ】
(3)レーヌ・ジャノーリ(P)、フアン・パブロ・イスキエルド(指)フランス放送PO
ライヴ録音:1977年3月22日メゾン・ド・ラジオ・フランス、スタジオ
104【ステレオ】
■CD4(65'00)正規初出音源
(1)レーヌ・ジャノーリ(P)、フィリップ・ベンダー(指)プロヴァンス=アルプ・コート・ダジュール室内O
録音:1977年10月26日メゾン・ド・ラジオ・フランス【モノラル】
(2)レーヌ・ジャノーリ(P)
録音:1965年12月14日シャンゼリゼ劇場【モノラル】
(3)モニク・ドゥ・ラ・ブリュショルリ(P)
ライヴ録音:1962年3月30日シャンゼリゼ劇場【モノラル】
■CD5(66'17)正規初出音源
(1)エリック・ハイドシェック(P)、ポール・パレー(指)フランス国立O
ライヴ録音:1965年4月30日メゾン・ド・ラジオ・フランス、スタジオ
104【モノラル】
(2)マルセル・メイエ(P)
録音:1957年12月28日RTFスタジオ(パリ)【モノラル】
(3)アンリエット・フォール(P)
録音:1969年12月29日RTFスタジオ(パリ)【モノラル】
■CD6(72'00)正規初出音源
(1)ジャクリーヌ・エマール(P)、ジャン=ジャック・ウェルナー(指)ニース・コート・ダジュール室内O
ライヴ録音:1973年1月27日ヨーロッパ宮(マントン)【ステレオ】
(2)エリック・ハイドシェック(P)
ライヴ録音:1980年5月6日メゾン・ド・ラジオ・フランス、スタジオ104【ステレオ】
■CD7(72'00)正規初出音源
(1)レーヌ・ジャノーリ(P)
録音:1966年4月19日メゾン・ド・ラジオ・フランス、スタジオ104【ステレオ】
(2)アンリエット・フォール(P)
録音:1962年11月22日RTFスタジオ(パリ)【モノラル】
(3)アンリエット・フォール(P)
録音:1969年11月4日RTFスタジオ(パリ)【モノラル】
■CD8(72'00)正規初出音源
(1)アンリエット・フォール(P)
録音:1969年10月10日RTFスタジオ(パリ)【モノラル】
(2)録音:1968年10月26日メゾン・ド・ラジオ・フランス、スタジオ105【ステレオ】
(3)モニク・ドゥ・ラ・ブリュショルリ(P)、ジャン=バティスト・マリ(指)フランス国立O
ライヴ録音:1965年4月7日メゾン・ド・ラジオ・フランス、スタジオ104【モノラル】
フランス国立視聴覚研究所(INA)およびラジオ・フランスからの正規ライセンスで実現!20世紀フランスを代表するフランスの名ピアニスト達の演奏を集めた 初出音源の8枚組。モニク・アース、ラザール・レヴィ、アニェル・ブンダヴォエ、モニク・ドゥ・ラ・ブリュショルリ、アリーヌ・ヴァン・バレンツェン、ジャクリーヌ・ エマール、エリック・ハイドシェック、アンリエット・フォールという名ピアニストの演奏が揃っております。
中でも注目はハイドシェックのベートーヴェンの「皇帝」(1965年/モノラル)、「ハンマークラヴィーア」(1980年/ステレオ)。唯一無二の高貴な音楽には感 動せずにはいられません。
このほかも注目演奏ばかり。ブンダヴォエ唯一のステレオ録音であるピエール・キャプドヴィエルのピアノ協奏曲「尊敬」も実に感動的。また、ブリュショルリ、 1962年3月30日(モノラル)のシャンゼリゼ劇場でのリサイタルはINA Memoire Viveから2005年リリースした音源(1962年3月31日)とは別日の音源。 このこだわりこそスペクトラム・サウンドと言えます。そして、名手ラザール・レヴィの自作自演(1961年/モノラル)、同じくレヴィが弾くモーツァルトのピアノ・ ソナタ第8番など、ピアノ・ファン狂喜の充実の内容です。 (Ki)
※このレーベルの新譜は、早期に廃盤になる傾向がありますので、お早めにご用命ください。


CDSMBA-086(2CD)
フランソワ/ブザンソン音楽祭1969他
■CD 1〜第22回ブザンソン国際音楽祭’69
バルトーク:2つの悲歌 Op.8b Sz.41
フォーレ:夜想曲第6番変ニ長調 Op.63
ラヴェル:夜のガスパール
ドビュッシー:『ベルガマスク組曲』より「前奏曲」
 『ベルガマスク組曲』より「メヌエット」
 『ベルガマスク組曲』より「月の光」
ショパン:スケルツォ第2番変ロ短調 Op.31
ドビュッシー:12の練習曲より第8曲「装飾音のための」*
■CD 2
ドビュッシー:12の練習曲より第10曲「対比的な響きのための」
 12の練習曲より第12曲「和音のための」
●サル・プレイエル・リサイタル’65
シューマン:交響的練習曲 Op.13*
ショパン:マズルカ第20番変ニ長調 Op.30-3*
 マズルカ第40番ヘ短調 Op.63-2*
 バラード第3番変イ長調 Op.47*
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 HS178*
ショパン:練習曲第9番変ト長調 Op.25-9(アンコール)*
 ワルツ第7番嬰ハ短調* Op.64-2 (アンコール)【初出音源】*
サンソン・フランソワ(P)

■CD 1(74'40)
ライヴ録音:1969年9月13日ブザンソン市民劇場(ステレオ)【初出音源】
録音:1962年4月3日RTFスタジオ、パリ(モノラル)【初出音源】*
■CD 2(76'25)
録音:1962年4月3日RTFスタジオ、パリ(モノラル)【初出音源】
ライヴ録音:1965年1月19日サル・プレイエル、パリ(モノラル)*

音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供(24bit/192KHz digital restoration and remastering from the original master tapes)
フランス国立視聴覚研究所(INA)所有の貴重音源の復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。今回も世界初ディスク化を含む注目音源登場!サンソン・ フランソワ(1924-1970)の第22回ブザンソン国際音楽祭におけるリサイタル(1969年/ステレオ)に加えて、パリにおける放送用(1962年/ モノラル)、そしてサル・プレイエルにおけるリサイタル(1965年/モノラル)を収録!
フランソワは1970年10月22日に心臓発作で46歳という若さで歿した名ピアニスト。ここに収録されたブザンソン音楽祭のライヴ録音は亡くなる前年の非 常に貴重な音源でついに日の目を見ます。フランソワの十八番で組まれたプログラムは豪華の一言。演奏曲はいずれも正規録音が存在しますが、「バルトーク:2 つの悲歌」のステレオ音源はこれがはじめて。フランソワ独特の語り口はライヴでより一層発揮され、その香り高き演奏を聴けるのはファンならずとも注目といえま しょう。
1965年1月19日、サル・プレイエルにおけるリサイタルはmelo classicレーベルからリリースされていますが、そのディスクに収録されている「リスト:『ドン・ ジョヴァンニ』の回想」 は当日の演奏会をラジオで生放送した際にリサイタルの休憩時間に流れた別音源で、INAのオリジナル・マスターには収録されておりませ ん。さらにこのディスクに収録されていない当日アンコールで演奏された「ショパン:ワルツ第7番」を収録!!フランソワの愛奏曲ながらその独特の語り口はまさ に唯一無二。ここに正規初出の音源が含まれるのも非常にうれしいところです。丁寧なマスタリングで定評のあるスペクトラム・サウンドがINAの正規音源から復 刻した当アルバムは2020年に歿後50年を迎えたフランソワの至芸を堪能できる充実の内容です。なお、当復刻はフランソワの孫クローディ・フランソワの全面 協力のもと実現しました。平林直哉氏による日本語解説付。 (Ki)

CDSMBA-087(2CD)
フランソワ/ショパン・リサイタル1963、他
■CD 1
●ショパン・リサイタル・イン・ウジェーヌ・ドラクロワ美術館’63
ショパン:タランテラ 変イ長調 Op.43
 夜想曲第2番変ホ長調 Op.9-2
 ワルツ第13番変ニ長調 Op.70-3
 ワルツ第7番嬰ハ短調 Op.64-2
 ピアノ・ソナタ第2番「葬送行進曲付き」
 ワルツ第1番変ホ長調 Op.18 「華麗なる大円舞曲」
●ボルドー音楽祭’64より
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第5番*
ドビュッシー:前奏曲集第2巻より第12曲「花火」#
 前奏曲集第1巻より第1曲「デルフィの舞姫」#
 :前奏曲集第1巻より第5曲「アナカプリの丘」#
 前奏曲集第1巻より第8曲「亜麻色の髪の乙女」#
■CD 2
ドビュッシー:前奏曲集第1巻より第10曲「沈める寺」
 前奏曲集第1巻より第11曲「パックの踊り」
 前奏曲集第1巻より第12曲「ミンストレル」
ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11*
 ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21#
サンソン・フランソワ(P)

■CD 1
ライヴ録音:1963年3月21日ウジェーヌ・ドラクロワ美術館、パリ(モノラル)【初出音源】
ボルドー・フィルハーモニックO*、
コンスタンティン・シルヴェストリ(指)*
ライヴ録音:1961年5月14日ボルドー(モノラル)【初出音源】*
録音:1962年4月3日RTFスタジオ、パリ(モノラル)【初出音源】#
■CD 2
録音:1962年4月3日RTFスタジオ、パリ(モノラル)【初出音源】

フランス国立フィルハーモニックO、*
ロベルト・ベンツィ(指)*
ライヴ録音:1962年11月11日サル・プレイエル(パリ)(モノラル)【初出音源】*

フランス国立フィルハーモニックO#、
セルジュ・ボド(指)#
ライヴ録音:1963年10月12日ブールジュ(シェール県)(モノラル)【初出音源】#

音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供(24bit/192KHz digital restoration and remastering from the original master tapes)
フランス国立視聴覚研究所(INA)所有の貴重音源の復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。サンソン・フランソワ(1924-1970)のすべて正規初 出音源を収めた2枚組の登場!パリのウジェーヌ・ドラクロワ美術館でのショパン・リサイタル(1963年/モノラル)、ボルドー音楽祭からプロコフィエフのピアノ 協奏曲第5番(1965年/モノラル)、ショパンのピアノ協奏曲第1番(1962年/モノラル)、ショパンのピアノ協奏曲第2番(1963年/モノラル)そして放送 用(1962年/モノラル)からドビュッシーの前奏曲集から7曲を収録。
同発のCDSMBA-086(2CD)と同様、すべてディスコグラフィにある作品ながらすべて正規初出の音源です!ショパンのリサイタルではドラクロワ美術館内の アトリエで開かれた演奏会を収録したもの。ここでもフランソワならではの雄弁な演奏に注目。中でも葬送ソナタは多くの録音が残されていますが、鬼気迫る当演 奏は聴き逃せません。プロコフィエフの協奏曲では力強く特有のアクセントにもフランソワらしい味がある演奏を披露。そして、ショパンの2つの協奏曲では詩情あ ふれる演奏を展開し、聴衆の熱気が伝わってきます。
放送用に収録されたドビュッシーでも一期一会から生み出される演奏が光ります。変ト長調で書かれた「亜麻色の髪の乙女」では冒頭モチーフに戻る7小節目 最後の「ド♭」の音を「ド?」で弾くなど、その一音に色を添えて演奏。モノラルながらその色彩豊かな演奏は光り輝いております。丁寧なマスタリングで定評のあ るスペクトラム・サウンドがINAの正規音源から復刻した当アルバムは2020年に歿後50年を迎えたフランソワの至芸を堪能できる充実の内容です。なお、当復 刻はフランソワの孫クローディ・フランソワの全面協力のもと実現しました。平林直哉氏による日本語解説付。 (Ki)

CDSMBA-089
(5CD+1DVD)
レオニード・コーガン・アーカイヴス・イン・フランス


■CD1
「伝説のパリ・リサイタル」
シューベルト:ヴァイオリン・ソナチネ第3番 ト短調 D.408
シューベルト:幻想曲 D.934
ブラームス:スケルツォ ハ短調〜F.A.E.ソナタより
バッハ:シャコンヌ〜無伴奏パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004より第5楽章

■CD2
(1)パガニーニ:カンタービレ
ファリャ(コハンスキー編):スペイン民謡組曲
プロコフィエフ:仮面〜『ロメオとジュリエット』より
(2)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
バッハ:サラバンド〜無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調
BWV1004より第3楽章(アンコール)

■CD3
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ ホ長調 Op.1 -15 HWV 373
ブラームス:スケルツォ ハ短調〜F.A.E.ソナタより
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ長調 BWV1005
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 Op.94a

■CD4
(1)ファリャ:スペイン民謡
ラヴェル:ツィガーヌ
ドビュッシー(ハイフェッツ編):美しい夕暮れ
サラサーテ:サパテアード Op.23-2
(2)ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 Op.77

■CD5
(1)R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18
ショスタコーヴィチ(ツィガノフ編):24の前奏曲 Op.34 より4曲
ラヴェル:ツィガーヌ
(2)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」イ長調 K.219

■DVD
(1)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
バッハ:サラバンド〜無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番
ニ短調 BWV1004より第3楽章(アンコール)
(2)テレマン:小組曲
シューマン:おとぎ話の絵本より第1楽章
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
(3)サン・サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番 ロ短調 Op.61
■CD1
レオニード・コーガン(Vn)、ニーナ・コーガン(P)
ライヴ録音:1982 年10 月20 日/シャンゼリゼ劇場(パリ)【ステレオ】
※CDSMBA-005既発売
■CD2
(1)ライヴ録音:1982 年10 月20 日、シャンゼリゼ劇場、パリ【ステレオ】
※CDSMBA-005既発売
(2)レオニード・コーガン(Vn)、
エマニュエル・クリヴィヌ(指)
フランス放送ニューPO
ライヴ録音:1977年2月18日/メゾン・ドゥ・ラ・ラジオ【ステレオ】
※CDSMBA-012既発売
■CD3
レオニード・コーガン(Vn)、ナウム・ワルター(P)
ライヴ録音:1964年5月25日/ボルドー【モノラル】
※CDSMBA-019既発売
■CD4
(1)レオニード・コーガン(Vn)、ナウム・ワルター(P)
ライヴ録音:1964年5月25日/ボルドー【モノラル】
※CDSMBA-019既発売
(2)レオニード・コーガン(Vn)
モーリス・ルルー(指)、フランス国立O
ライヴ録音:1966年3月8日/シャンゼリゼ劇場【ステレオ】
※CDSMBA-019既発売
■CD5
(1)レオニード・コーガン(Vn)、アンドレイ・ムイトニク(P)
セッション録音:1959年11月26日/パリ【モノラル/放送用セッション】
※CDSMBA-020既発売
(2)レオニード・コーガン(Vn)
モーリス・ルルー(指)、フランス国立O
ライヴ録音:1966年3月8日/パリ【ステレオ】
※CDSMBA-020既発売
■DVD
(1)レオニード・コーガン(Vn)、エマニュエル・クリヴィヌ(指
揮)、フランス放送ニューPO
ライヴ収録:1977年2月18日/メゾン・ドゥ・ラ・ラジオ【モノラル/カラー】
※DVDSMBA-001既発売
(2)ミシェル・オークレール(Vn)
クリスチャン・イヴァルディ(P)
テレビ放送用収録:1965年/フランス放送協会【モノラル/モノクロ】
※DVDSMBA-001既発売
(3)ミシェル・オークレール(Vn)
コンスタンティン・シルヴェストリ(指)
フランス放送PO
ライヴ収録:1967年/メゾン・ド・ラジオ・フランス【モノラル/モノクロ】
※DVDSMBA-001既発売

DVD:画面:4:3【NTSC】
音声:24bit/48kHz
日本語解説付
国立視聴覚研究所(INA)およびラジオ・フランス提供による音源を使用したスペクトラム・サウンドがリリースしたレオニード・コーガンのCDとDVDがセット となって完全限定発売いたします!現在、オリジナル盤すべてが廃盤で入手困難のタイトルなだけに嬉しいセット化でのリリースといえます。 ★当セットでは1959年から1982年までフランスでのライヴおよび放送用セッション音源を収録。レパートリーの広さでも知られるコーガンの魅力が詰まった演 奏が揃っております。
正統的ながら熱い演奏が魅力のコーガンは、心にしみいる演奏を披露し聴衆を魅了しました。なかでもコーガン最晩年(亡くなる2ヵ月前)、1982年10月20 日のパリにおけるリサイタルではコーガンが得意とした『シャコンヌ』を演奏。品格の溢れる演奏には心打たれます。コーガンでしか表現することのできない実に味 わい深い演奏をご堪能ください。なお、DVDには1977年に演奏されたベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を収録しており、映像でもお楽しみいただけます(CD と同一音源ながらDVDはモノラルです)。また、DVDにはオークレールの演奏も収録されております。 (Ki)

CDSMBA-100(2CD)
イザベル・ファウスト/リサイタル・イン・フランス2010
(1)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調「春」Op.24
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調「クロイツェル」Op.47
 ベートーヴェン:6つのドイツ舞曲 WoO 42より第1番 ヘ長調【アンコール】
(2)バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ト短調 Sz.117より第1楽章
(3)バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ト短調 Sz.117より第2楽章〜第4楽章
 バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV1005
 バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004
(1)イザベル・ファウスト(Vn)
アレクサンドル・メルニコフ(P)
ライヴ録音:2010年3月28日シャトレ劇場(パリ)

(2)イザベル・ファウスト(Vn)
ライヴ録音:2010年7月23日ペ・ド・ラ・メイジュ(フランス)

(3)イザベル・ファウスト(Vn)
ライヴ録音:2010年7月23日ペ・ド・ラ・メイジュ(フランス)
これまでINA(フランス国立視聴覚研究所)とのライセンスによるCDリリースを実現してきたSpectrum Sound。今度はRadio Franceとのライセンス契 約を実現させました。音源はFrance Musique(Radio Franceが所有および運営する公共ラジオ・チャンネル)が録音した正規初出音源です!
記念すべき第1弾はなんとイザベル・ファウストの2枚組!メルニコフとの共演でベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第5番「春」&第9番「クロイツェル」 (2010年3月28日、シャトレ劇場におけるライヴ録音)、バルトークの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ、そして.バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番&パル ティータ第2番(2010年7月23日、ペ・ド・ラ・メイジュにおけるライヴ録音)というこれ以上ないほどの充実のプログラムを収めております!
メルニコフとのベートーヴェン。「春」は2008年に、「クロイツェル」は2006年にそれぞれ録音していますが、このライヴではまさに成熟したアンサンブルを披 露。ライヴでも一切隙のない上質な演奏を聴かせてくれます。
バルトークいえば1996年録音の衝撃のデビュー盤で披露しており、このアルバムは新人のアルバムとしては異例の1997年英国グラモフォン賞を受賞しまし た。15年ほどだった当ライヴでも異次元の集中力と抜群のテクニックで魅了します。そしてファウストの代表盤であるバッハ。神がかった「シャコンヌ」を含め大 注目の演奏です。 完全限定盤につき、お早目のお求めをおすすめいたします。

CDSMBA-102(2CD)
若かりし小澤征爾の貴重音源
■CD1
(1)ベートーヴェン:『エグモント』序曲
(2)モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 K.136
(3)ベートーヴェン:交響曲第1番
(4)モーツァルト:交響曲第41番『ジュピター』
■CD2
(5)ブラームス:ハンガリー舞曲第1番、第3番、第5番、第6番
(6)モーツァルト:歌劇『魔笛』序曲
(7)シューベルト:交響曲第8番『未完成』
(8)カバレフスキー:組曲『道化師』
(9)モーツァルト:交響曲第28番ハ長調 K.200
(10)J・シュトラウス:『こうもり』序曲
小澤征爾(指)
(1)-(8)トゥールーズ・キャピトル国立O
(9)(10)フランス国立PO

録音:(1)-(3)1960年4月19日、(4)(5)1960年4月21日、(6)-(8)1960年4月25日/トゥールーズ【放送用録音/モノラル】
(9)(10)1960年12月14日/フランス放送協会(ORTF)(パリ)【放送用録音/モノラル】
国立視聴覚研究所(INA)提供による音源を使用したスペクトラム・サウンドの大好評のベルアーム・シリーズ。今回は小澤征爾が1960年収録の貴重な録音 が日の目をみます!小澤征爾は1959年に第9回ブザンソン国際指揮者コンクール第1位を受賞。その翌年1960年4月、放送用の収録でトゥールーズ・キャピ トル国立Oを振った録音がこの度正規初出としてお目見えします。4月19日、21日、25日と3日間の収録でベートーヴェンの交響曲第1番、『エグモント』 序曲、モーツァルトの交響曲第41番『ジュピター』、ディヴェルティメント、歌劇『魔笛』序曲、ブラームスのハンガリー舞曲集、シューベルトの交響曲『未完成』、 カバレフスキーの組曲『道化師』と実に多彩なプログラムを披露。マエストロ小澤征爾の国際的なキャリアとしてはじめての録音をINAの正規音源からスペクトラ ム・サウンドが丁寧に復刻いたしました。
また、同年12月14日、フランス国立POを振ったモーツァルトの交響曲第28番とヨハン・シュトラウス2世の歌劇『こうもり』序曲も収 録。こちらも放送用セッションながら小澤征爾のパリ・デビューということで、これもまた貴重な録音を聴くことができます。
若かりしマエストロがすがすがしくタクトを振る姿が聴いているだけで想像できる名演。翌年以降、世界をまたにかけ活躍がはじまったマエストロ。その世界的指 揮者が産声をあげたような溌溂とした演奏をお楽しみいただけます。平林直哉氏による日本語解説書付。
日本市場向けの完全限定発売。限定盤のためお早目のお求めをおすすめいたします。

CDSMBA-106(2CD)
マウリツィオ・ポリーニ・リサイタル〜シテ・ド・ラ・ミュジック2003&サル・プレイエル2009
(1)ショパン:前奏曲第25番嬰ハ短調 Op.45
(2)-(5)ショパン:バラード(全4曲)
(6)ドビュッシー:前奏曲集第2巻
(7)(8)ドビュッシー:前奏曲集第1巻より「沈める寺」「西風の見たもの」
(9)ショパン:練習曲第1番Op.25-1「牧童」
(10)ショパン:スケルツォ第3番
(11)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」
(12)(13)ベートーヴェン:バガテル 変ホ長調 Op.126-3&4
マウリツィオ・ポリーニ(P)

ライヴ録音:(1)-(10)2003年12月6日シテ・ド・ラ・ミュジック(パリ)、
(11)-(13)2009年12月7日サル・プレイエル(パリ)
全てステレオ
スペクトラム・サウンドがラジオ・フランスと正規ライセンス契約でCD化している注目シリーズ。音源はフランス・ミュジック(ラジオ・フランスが所有および運 営する公共ラジオ・チャンネル)が録音した正規初出音源です。
当アルバムには巨匠マウリツィオ・ポリーニが2003年と2009年にパリで行ったリサイタルからショパンの4つのバラード、ドビュッシーの前奏曲集第2巻、ベー トーヴェンのピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」をメインとする充実のプログラムを収録!演奏当時60代のポリーニが、圧倒的なテクニックと非常に 深い音色で魅了します。
ショパンの4つのバラードは1999年にショパン歿後150年記念として、ドビュッシーの前奏曲集第2巻は2016年にドビュッシー歿後100年記念として、そ れぞれリリースされた名盤がありますが、当CDのライヴは2003年の収録。恐ろしいほどの集中力で奏でる演奏は哲学的。ポリーニでしか描けない世界と申せま しょう。
2009年のライヴではベートーヴェンのピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」を演奏。当作品は1977年、ポリーニが30代半ばで収録した不朽の名 盤がありますが、当ライヴはポリーニ、67歳の演奏。この演奏も鬼気迫る、まさに唯一無二の演奏を聴かせます。平林直哉氏による日本語解説書付。
完全限定盤につき、お早目のお求めをおすすめいたします。

CDSMBA-108(2CD)
「オハン・ドゥリアンへのオマージュ」〜1971・1980・1981年ライヴ音源集
(1)ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲
(2)ハイドン:交響曲第102番
(3)ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)
(4)モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」序曲
(5)ブルックナー:交響曲第9番ニ短調
オハン・ドゥリアン(指)
(1)フランス国立O、(2)-(5)フランス放送ニューPO

録音:(1)1971年1月13日、
(4)(5)1981年5月8日シャンゼリゼ劇場(パリ)、
(2)(3)1980年5月22日メゾン・ドゥ・ラ・ラジオ・パリ104スタジオ(パリ)
録音方式:ステレオ(ライヴ)
フランス国立視聴覚研究所(ina)提供の正規音源を使用したSpectrum Soundレーベルのベルアーム・シリーズから今年(2022年)に生誕100年を迎え た指揮者オハン・ドゥリアン(1922-2011)へのオマージュとして、1971年、1980年、1981年のライヴのからワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージ ンガー」第1幕への前奏曲、ハイドンの交響曲第102番、ストラヴィンスキーのバレエ組曲「火の鳥」(1919年版)、モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」序曲、 そしてブルックナーの交響曲第9番を収録したアルバムが登場します!
ドゥリアンは1922年イェルサレム生まれ。同地の音楽学校で学んだのち、パリにてロジェ・デゾルミエール(1898-1963)とジャン・マルティノン(1910-1976)に指揮を師事しています。
正規録音が少ないために日本ではその名は親しまれていませんが、ドゥリアンの音楽は一聴価値ありの唯一無二の実に見事なもの。悠然としたワーグナー、たっ ぷりと歌うハイドン、驚くほど遅いテンポから不思議な響きを生み出すストラヴィンスキー、スケールの大きなモーツァルト、そして立派かつ柔らかな響きがこの上 なく美しいブルックナーと、“ドゥリアン節”炸裂の演奏を展開しております。この度のリリースは未亡人アリス・ドゥリアン全面協力のもと実現。記念すべき年に復 刻された熱量高いドゥリアンの演奏をご堪能ください。平林直哉氏の日本語解説書付。スクリャービンの「法悦の詩」とブラームスの交響曲第3番を収録したアル バム(CDSMBA-076)も好評発売中です!
CDSMBA-113
リサイタル・アット・シャトレ劇場2006
シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 Op.137-1D.384
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第35番 イ長調 K.526
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番 ト長調 Op.96
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第28番 変ホ長調 K.380より第2楽章「アンダンテ・コン・モート」
イザ ベ ル・ファウスト(Vn)
アンドレアス・シュタイアー(フォルテピアノ)

ライヴ録音:2006年3月19日/シャトレ劇場(パリ)
Licensed by Radio France
スペクトラム・サウンドがラジオ・フランスと正規ライセンス契約で CD化している注目シリーズ。音源はフランス・ミュジック(ラジオ・フランスが所有および運 営する公共ラジオ・チャンネル)が録音した正規初出音源です。
当アルバムはイザベル・ファウストがアンドレアス・シュタイアーと共演した2006年3月、パリのシャトレ劇場におけるライヴからシューベルトのヴァイオリン・ソ ナタ(Vnとピアノのためのソナチネ)第1番、モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ第35番 イ長調 K.526、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第10番、 そしてアンコールで演奏されたモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ第28番 変ホ長調 K.380の第2楽章を収録しております!
当ライヴではシュタイアーはフォルテピアノを演奏しています。1曲目のシューベルトから予定調和とは無縁の、スリリングにして緻密な演奏を披露。同曲はファウ ストのディスコグラフィにはない作品だけに非常に貴重です。モーツァルトやベートーヴェンは二人の真骨頂。お互いが得意とする作曲家の作品だけに必聴。これぞ デュオの極みといえる演奏です!
完全限定盤につき、お早目のお求めをおすすめいたします。 ※ジャケット写真は2017年、オーストリアのグムンデンにおけるライヴで撮影されたもので当ライヴの写真ではございません。

CDSMBA-117
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」 マリア・ポーザ(S)、アルレット・シュデル(C.A)、ゲオルク・イェルデン(T)、ジャック・マルス(Bs)
フランス国立放送O&cho
ポール・パレー(指)

ライヴ録音:1966年11月8日シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供
丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。当アルバムはフランス国立視聴覚研究所(INA)の貴重音源からの復刻で、20世紀を代表するフランス の指揮者ポール・パレーがフランス国立放送Oを振った、1966年11月8日、シャンゼリゼ劇場における「第九」のライヴ録音です!
当時80歳になろうという巨匠パレー。その熱量は当演奏でも実に凄まじいもの。パレーらしい雄々しく輪郭のはっきりとした快演は聴き手を興奮の渦に包みま す。当音源はステレオで収録されており、ソリストの生々しい歌声と臨場感のあるライヴ演奏を楽しめます。 ※日本語解説は付きません。 (Ki)

CDSMBA-118
ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調 OP.60
ドビュッシー:6つの古代のエピグラフ
ドビュッシー:「海」
エルネスト・アンセルメ(指)
フランス国立放送PO

ライヴ録音:1967年1月11日メゾン・ド・ラジオ・フランス内オリヴィエ・メシアン・ホール、スタジオ104(ステレオ)
音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供
丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。当アルバムはフランス国立視聴覚研究所(INA)の貴重音源からの復刻、最新盤はアンセルメです!
「作曲家の精神にしたがうべき」と主張したアンセルメの音楽は時代、作品ごとに表情を変え、その強いこだわりが演奏にあらわれています。当演奏では得意と するベートーヴェンとドビュッシーで構成。ベートーヴェンでは構築のはっきりとさせながらも雄弁な語り口が実に印象的。後半のドビュッシーでは、作品が生まれ た時代を知るアンセルメならでは。詩的な雰囲気も見事に引き出しております。
亡くなる2年前、80代半ばとは思えぬほどの熱い音楽は、巨匠アンセルメだからこそといえましょう。ステレオで収録されていたことも非常に喜ばしく、臨場感 あふれる演奏を体感できます。 (Ki)

CDSMBA-119
ポール・パレー・ライヴ録音集イン・パリ1966&1973
(1)シューマン:交響曲第3番「ライン」
(2)シューマン:交響曲第4番ニ短調 Op.120
(3)シャブリエ:狂詩曲「スペイン」
(4)ラヴェル:ラ・ヴァルス
ポール・パレー(指)
(1)(3)フランス国立放送PO、
(2)(4)フランス国立放送O

ライヴ録音:(1)(3)1973年10月2日オペラ=コミック座(ステレオ)、
(2)(4)1966年6月28日シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
全てデトロイト響とのセッション録音がありますが、ここに収録されている演奏はライヴ特有のノイズや傷を超越して迫り来る感動があり、決して蔑ろにできません。特に1966年の録音の2曲は、パレーの鼻歌と唸り声に象徴されるように表現意欲満点で、マーキュリー時代の直截なダイナミズムも健在なので、感動もひとしおです。
 交響曲第4番は、このオケならではの透明なテクスチュアをそのまま活かしながら内部に孕んだ熱気は相当なもの。第2楽章は特に鼻歌が盛大に聞こえますが殊の外音程が良いので耳障りではありません。
第3楽章中間部の一筆書きのようなフレージングは、マーキュリー録音からよく聞かれた特徴。終楽章は、セッション録音と同様に超高速ですが、縦割りの立体感がこれでもかと際立っていたのに対し、こちらの方が明らかにニュアンスが多彩で色彩も豊か。
 「ラ・ヴァルス」も、テンポの切り替えしを微細にわたって行き渡らせ、ニュアンスはまさに千変万化。その名人芸とライヴならではの即興性が一体化して、最後まで聴き飽きることなどまずありません。シンバルの響きがこんなに強烈なのも珍しいですが、単にマイクに近いからと片付けられないほど、この演奏のスタンスを象徴しているかのうような打ち鳴らし方!
 1973年の録音はさすが向こう見ずな推進性は後退していますが、「ライン」ではその代わりに時折見せるたそがれの表情が切々と迫り、これまた涙を誘います。テンポはゆったり目でもリズムは老化していないので、音楽の瑞々しさはそのまま。第3楽章は、淡々とする中にもノスタルジーが横溢。そこへ呼吸の深さと慈愛の心がブレンドされて独自のパステル調の音彩が生まれる様をとくとご堪能下さい。【湧々堂・2023年1月】

CDSMBA-131
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調 WAB107 マリユス・コンスタン(指)、
フランス国立放送PO

ライヴ録音:1971年3月16日メゾン・ド・ラジオ・フランス内オリヴィエ・メシアン・ホール、スタジオ104(ステレオ)
丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。好評のフランス国立視聴覚研究所(INA)保有音源からの正規初出復刻、最新盤はマリユス・コンスタ ン(指)フランス国立放送POによるブルックナーの交響曲第7番。1971年3月16日、オリヴィエ・メシアン・ホール、スタジオ104にお けるライヴ収録です!
1925年、ルーマニアの首都ブカレヒトに生まれたコンスタン。その後フランスに移住。パリ音楽院でメシアン、ブーランジェ、オネゲルら20世紀を代表する作曲 家に師事し、1963年には現代音楽アンサンブル「アルスノヴァ」を設立したことでも知られる音楽家です。作曲家、編曲家としてのキャリアだけでなく指揮者とし ても活躍しましたが、録音は非常に貴重。ことに交響曲を振った録音は非常に珍しく、この度日の目を見た音源は指揮者コンスタンを知れる貴重な記録です。
終始澄み切った解釈で清らかな音楽を展開するコンスタンのブルックナーは息をのむ美しさ。その高い音楽性を示したブルックナーの演奏は指揮者としての力量 の高さをあらわしております。
CDSMBA-147
ドゥヴィ・エルリー〜ザ・ライヴ・アーカイヴス・イン・フランス
(1)ラロ:スペイン交響曲(第3楽章カット)
(2)バッハ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV1023
(3)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」
ドゥヴィ・エ ルリー(Vn )

(1)マニュエル・ロザンタール(指)、フランス国立放送O
(2)ロベール・ヴェイロン=ラクロワ(Cemb)
(3)ブリジット・エンゲラー(P)

録音:(1)1956年5月10日、(2)1961年12月18日フランス国立放送局内スタジオ(パリ)【モノラル/公開収録】
(3)1981年3月5日メゾン・ド・ラ・ラジオ内スタジオ106【ステレオ/公開収録】
Previously unissued recordings
Licensed by INA
フランス国立視聴覚研究所(INA)からのライセンスでディスク化を進めているスペクトラム・サウンド好評シリーズ「ベルアーム」。当アルバムはフランスの名ヴァ イオリニスト、ドゥヴィ・エルリーの正規初出音源でラロのスペイン交響曲、バッハのヴァイオリン・ソナタ ホ短調 BWV1023、そしてベートーヴェンのスプリ ング・ソナタです!
1955年にロン=ティボー国際音楽コンクールで優勝し、ソリストとしての活動を始めたエルリー。同年初来日を果たし、日本の聴衆にも情熱的な演奏を届けま した。ヨーロッパを中心とした演奏活動の傍ら、1960年代後半にはマルセイユ音楽院の教授に、また1982年にはパリ音楽院の教授に就任し、後進の育成にも 力を注ぎました。
商業録音が極めて少ないエルリー。そのため、INAに保管されている放送用の公開収録音源は非常に貴重です。ラロのスペイン交響曲はロン=ティボー優勝の 翌年、1956年の演奏。完璧といえるテクニックと自由な歌いまわしはエルリーならでは。名指揮者マニュエル・ロザンタールの好サポートを得て堂々たる演奏を 聴かせます。最終楽章の最後の一音を待たずに熱狂的な聴衆の拍手からも熱演であることが感じられます。
チェンバロ奏者ロベール・ヴェイロン=ラクロワとのバッハのホ短調のソナタでは抒情的な歌わせ方で弾き、ブリジット・エンゲラーとのスプリング・ソナタでは 音楽的対話を楽しむように演奏しております。今では聴くことのできない20世紀の大ヴァイオリニスト、エルリーが奏でる美音をご堪能ください。 (Ki)
CDSMBA-148
レジェンド・オブ・ザ・チェロ〜フルニエ、シュタルケル、レヴィ
(1)ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104 B.191
(2)ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第2番 ト短調 Op.5-2
(3)チェレプニン:歌と踊り Op.74
(1)ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)、シャルル・ブリュック(指)、フランス国立放送PO
(2)ピエール・フルニエ(Vc)、ジャン・フォンダ(P)
(3) アンドレ・レヴィ(Vc)、エレーヌ・ボスキ(P)

録音:(1)1966年11月25日メゾン・ド・ラ・ラジオ内スタジオ104【ステレオ/公開収録】
(2)1980年3月17日メゾン・ド・ラ・ラジオ内スタジオ124【ステレオ/公開収録】
(3)1963年10月24日ブルダン・センター内スタジオ51【モノラル/セッション】
スペクトラム・サウンド好評のフランス国立視聴覚研究所(INA)保有音源を用いた復刻シリーズ。当アルバムはina&Radio Franceからのライセンスで20世紀を代表する3人のチェリストの正規初出音源集!!ヤーノシュ・シュタルケル(1924-2013)が1966年に演奏したドヴォルザークのチェロ協奏曲、ピエール・ フルニエ(1906-1986)が1980年に演奏したベートーヴェンのチェロ・ソナタ第2番、そしてアンドレ・レヴィ(1894-1982)が1963年に演奏したチェレ プニンの「歌と踊り」という充実の内容です。スペクトラム・サウンドの復刻には定評があり、その中でもチェロの復刻は最も高く評価されています。
シュタルケルのドヴォルザークは絶品の一言!最も充実した演奏を披露していた40代、まさにその時期の演奏で、テクニックはもちろんのことシュタルケルらしい 「語る」演奏で聴衆を魅了しております。フルニエのベートーヴェンは70代半ば、円熟の至芸といえる演奏で非常に温かい音色を奏でています。そして70歳を目 前にしたレヴィのチェレプニンは自由に歌い上げており、個性の違う3人の名手の演奏をこの1枚で堪能できます!
CDSMBA-149
ジャンヌ・ゴーティエ〜フランス国営放送、未発表アーカイヴ
(1)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
(2)クライスラー:パヴァーヌ
(3)クライスラー:プニャーニのスタイルによる前奏曲とアレグロ
(4)ヴィターリ:シャコンヌ
(5)シューベルト:ピアノ三重奏曲第2番 変ホ長調 Op.100より第1&2楽章
ジャンヌ・ゴーティエ(Vn)
(1)ピエール=ミシェル・ル・コント(指)リリック放送O
(2)-(4)ユゲット・ドレフュス(Cemb)
(5)フランス三重奏団【ジャンヌ・ゴーティエ(Vn)、アンドレ・レヴィ(Vc)、ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(P)】

ライヴ録音:(1)1958年6月22日エラール・スタジオ31
(2)-(4)1956年7月7日モアザン・センター
(5)1960年3月6日フランス・ラジオ・テレビ放送局内スタジオ(公開収録)
フランス国立視聴覚研究所(INA)からのライセンスでディスク化を進めているスペクトラム・サウンド好評シリーズ「ベルアーム」。当アルバムはフランスが生ん だ天才ヴァイオリニスト、ジャンヌ・ゴーティエの未発表音源です!神童として注目されたゴーティエ。パリ音楽院卒業後、1910年代半ばには国際的な演奏活動を 展開し絶大な人気を得ました。
戦後、1950年代にはピアノのジュヌヴィエーヴ・ジョワ、チェロのアンドレ・レヴィとフランス三重奏団を結成し、ソロだけでなく室内楽も積極的に演奏してきま した。
ピエール=ミシェル・ル・コント(指)リリック放送Oとのメンデルスゾーン。ダイナミックで堂々たる当ライヴは必聴!第1楽章、第3楽章のテンポは同時 代の演奏家としては速く、また第2楽章はこの上なく美しい演奏を披露。ゴーティエならではの歌いまわしに聴き惚れてしまいます。
巨匠ユゲット・ドレフュスと共演したクライスラーとヴィターリも必聴。これらの作品をチェンバロで演奏していること自体稀ですが、ドレフュスとの演奏は二つの 楽器が対等に存在し、丁々発止のやり取りが終始展開されます。
そして、シューベルトのピアノ三重奏曲第2番より第1、2楽章。当時のフランスが誇る名手が揃った当団の演奏は格別で、どこまでも美しく、極上のシューベルト を堪能することができます。
長い演奏活動の割に録音の少ないゴーティエだけに当アルバムのリリースは大注目といえましょう。 (Ki)
CDSMBA-150
パリ国立高等音楽院の名教師たち
(1)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」
(2)パガニーニ:24のカプリス Op.1より第13〜18番(6曲)
(3)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
(1)ローラン・シャルミー(Vn)、フランソワー ズ・ドロー(P)
(2)ドゥヴィ・エルリー(Vn)
(3)ジャン=ジャック・カントロフ(Vn)、
フランス国立O、
ポール・パレー(指)

録音:(1)1962年11月27日/フランス国立放送局内スタジオ(パリ)【モノラル】
(2)1967年5月12日/メゾン・ド・ラ・ラジオ内スタジオ120(パリ)【モノラル】
(3)1973年10月2日/オペラ=コミック座(パリ)【ステレオ/ライヴ】
フランス国立視聴覚研究所(INA)からのライセンスでディスク化を進めているスペクトラム・サウンド好評シリーズ「ベルアーム」。「パリ国立高等音楽院の名教 師たち」と題した当アルバムにはローラン・シャルミー(1908〜1987)、ドゥヴィ・エルリー(1928〜2012)、ジャン=ジャック・カントロフ(1945〜)とい う3名のヴァイオリニストの正規初出録音を収録。
パトリック・ビスマスなどを育てたローラン・シャルミー。妻は高名なハープ奏者リリー・ラスキーヌです。1955年にロン=ティボー国際音楽コンクールで優勝し、 ソリストとしての活動を始めたドゥヴィ・エルリーは、同年初来日を果たし、日本の聴衆にも情熱的な演奏を届けました。今やアレクサンドル・カントロフの父として も有名なジャン=ジャック・カントロフはカール・フレッシュ国際コンクール、パガニーニ国際コンクールなどで優勝した天才ヴァイオリニスト。この3人はいずれも パリ国立高等音楽院で後進の育成にも力を注ぎました。貴重な音源で聴く名手の演奏をお楽しみください。 (Ki)
CDSMBA-153
リヒテル〜1985年8月6日ラ・ロック・ダンテロン初出ライヴ
ハイドン:ピアノ・ソナタ第2番(旧11番)変ロ長調
ウェーベルン:変奏曲
ヒンデミット:ピアノ・ソナタ第2番
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第6番イ長調Op.82
ショスタコーヴィチ:24の前奏曲Op.34〜第6番ロ短調/第12番嬰ト短調/第23番ヘ長調
スヴャトスラフ・リヒテル(P)

録音:1985年8月6日/ラ・ロック・ダンテロン音楽祭フロラン城公園(ステレオ・ライヴ)
1981年から続くラ・ロック・ダンテロン音楽祭は、世界中の大ピアニストたちが参加するイベントで、リヒテルもたびたび登場しました。そのなかで1985年8 月6日にフロラン城公園で行われたコンサートのライヴ。INA(フランス国立視聴覚研究所)所蔵注目の初出音源によります。プロコフィエフのピアノ・ソナタ第6 番以外はリヒテルのディコグラフィ的に珍しく非常に貴重で、このような宝が日の目を見ることは大歓迎と申せましょう。
ヒンデミットのピアノ・ソナタ第2番とショスタコーヴィチの前奏曲からの3篇は1985年に数回披露していて、前者はDoremi盤のモスクワ・ライヴがリリース されていますが、今回はラジオ・フランス録音で期待が高まります。さりげなく弾かれたショスタコーヴィチが絶品。無限の深みを感じさせます。ウェーベルンの変 奏曲も少ない音ひとつひとつが色とニュアンスに満ちていて引き込まれ、さすがリヒテルと溜飲が下がることの連続です。
プロコフィエフのピアノ・ソナタ第6番は、リヒテルが1940年11月にモスクワで公開初演を担った記念すべき作品。放送初演はプロコフィエフ自身が行ってい ましたが、リヒテルのピアノを聴いたプロコフィエフたっての希望で行い大成功を収めました。十八番の曲でもあり、ここでは円熟の至芸を示し、深い音楽性で感動 させられます。 (Ki)
CDSMBA-154(2CD)
ミケランジェリ-〜ライヴ・アット・サル・プレイエル1978
(1)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3番ハ長調 Op.2-3
(2)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調 Op.22
(3)ブラームス:4つのバラード集 Op.10
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(P)

ライヴ録音:1978年11月11日/サル・プレイエル、(ステレオ)
ペクトラム・サウンド好評のフランス国立視聴覚研究所(INA)保有音源を用いた復刻シリーズ。当アルバムはミケランジェリが1978年11月11日、パリの サル・プレイエルで行ったリサイタルを収めた正規初出音源!ミケランジェリが愛奏したベートーヴェンのピアノ・ソナタ第3番と第11番、そしてブラームスの4つ のバラードです。
自身のレパートリーに徹底的なこだわりをもち、高みを目指し、完璧な演奏を披露してきたミケランジェリ。なかでもベートーヴェンの初期作品第3番と第11番 は幾度となく演奏会でとりあげてきた十八番ですが、毎回異なる閃きと色彩感は流石ミケランジェリと言えます。後半のブラームスもやはり得意のレパートリー。同 曲は1981年2月にDGに録音しておりますが、このライヴでは曲ごとに表情を変え、色彩感豊かに演奏。演奏後の聴衆の熱気も伝わる一夜のライヴ、ご堪能くだ さい!
CDSMBA-155(2CD)
ベルリン・フィル-ラジオ・フランス会館における特別演奏会(1979年6月29日)

【CD1】
(1)ガブリエリ:8声のカンツォン
(2)ガブリエリ:第7旋法によるリチェルカーレ
(3)モーツァルト:セレナード第10番変ロ長調 K.361「グラン・パルティータ」〜第1楽章/第3楽章/第7楽章
(4)ベートーヴェン:七重奏曲 変ホ長調 Op.20〜第3楽章/第6楽章
【CD2】
(5)ドビュッシー:弦楽四重奏曲 ト短調 Op.10
(6)ブラッハー:ブルース、エスパニョーラとルンバ・フィルハーモニカ
(7)R.シュトラウス:「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
(1)(2)ベルリン・フィルハーモニー金管アンサンブル
(3)ローター・コッホ、ブルクハルト・ローデ(Ob)
フランク=ウルリヒ・ウルリッツァー、ペーター・ガイスラー(バセットホルン)
ギュンター・ピースク、へニング・トローク(Fg)、カール=フリードリヒ・ユンク(コントラファゴット)、カール・ライスター、ヘルベルト・シュテール(Cl)、ゲルト・ザイフェルト、マンフレート・クリール、シュテファン・イェツィールスキ、ジークフリート・シェフリッヒ(Hrn)
(4)ベルリン・フィル八重奏団のメンバー
(5)トマス・ブランディス(Vn1)、ペーター・ブレム(Vn2)、
ウィルフリート・シュトーレ(Va)、ヴォルフガング・ベトヒャー(Vc)
(6)ベルリン・フィル12人のチェリストたち
(7)
ヘルベル・フォン・カラヤン(指)BPO

録音:1979年6月23日/ラジオ・フランス会館104スタジオ(パリ)【放送用公開収録】
* Licensed by INA & Radio France
* Recorded by France Musique of Radio France
*1st official release and1st official master release
音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供(24bit/192KHz digital restoration and remastering from the original master tapes)
スペクトラム・サウンド好評のフランス国立視聴覚研究所(INA)保有音源を用いた復刻シリーズ。当アルバムは1979年6月23日、ベルリン・フィルハーモニー Oがラジオ・フランス会館で行った公開収録した特別演奏会を収めた2枚組。当日の全作品がここに収録されております。
カラヤン振った「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」は既発アルバム(CDSMBA-079)でリリースされていますが、それ以外の作品はすべて正 規初出音源となります。演奏作品は実に多彩。金管、木管それぞれの管楽作品の名曲をはじめ、ドビュッシーの弦楽四重奏曲、そして、ベルリン・フィル12人のチェ リストたちの委嘱作で今では当アンサンブルの代名詞といえるボリス・ブラッヒャーの「ブルース、エスパニョーラとルンバ・フィルハーモニカ」など、カラヤン時代 のベルリン・フィルの響きとスター・プレーヤーの演奏を存分にお楽しみいただけます。 (Ki)
CDSMBA-156
ORTFのステレオ技術
(1)サン=サーンス:ハバネラ Op.83
 サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
(2)ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 Op.19
(3)ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲
(1)ドゥヴィ・エルリー(Vn)
ピエール・キャプドヴィエル(指)、フランス国立放送室内O
録音:1966年12月29日/メゾン・ド・ラ・ラジオ内スタジオ104【公開収録/ステレオ】
(2)ピエール・フルニエ(Vc)、ジャン・フォンダ(P)
録音:1980年3月17日/メゾン・ド・ラ・ラジオ内スタジオ124【セッション/ステレオ】
(3)ジャック・フェヴリエ(P)
マニュエル・ロザンタール(指)、フランス国立放送O
録音:1960年1月26日/シャンゼリゼ劇場【ライヴ/ステレオ】
ORTF(フランス放送協会)は1959年にステレオ録音の技術を確立。ラジオ放送では世界初でした。当アルバムにはORTFの技術の結晶といえる貴重な音源 からジャック・フェヴリエのラヴェルの左手のための協奏曲(1960年1月)、ドゥヴィ・エルリーのサン=サーンスの「ハバネラ」「序奏とロンド・カプリチオーソ」 (1966年12月)、そしてピエール・フルニエのラフマニノフのチェロ・ソナタ(1980年3月)を収録。フランス国立視聴覚研究所(INA)からのライセンスでディ スク化を進めているスペクトラム・サウンド好評シリーズ「ベルアーム」からの注目リリースです!
ドゥヴィ・エルリーのサン=サーンスは超絶技巧をものともせず、自由に歌いあげています。艶やかな美音はエルリーならでは。
ピエール・フルニエが息子ジャン・フォンダと共演したラフマニノフはじっくりと聴かせます。巨匠フルニエが1980年に演奏した貴重な記録といえます。
ジャック・フェヴリエはラヴェル作品を得意としたピアニスト。左手のためのピアノ協奏曲のフランス初演はラヴェルに抜擢され演奏している作曲家お墨付きの 十八番です。マニュエル・ロザンタール率いるフランス国立放送Oと名演を聴かせてくれます。
CDSMBA-157
カサドシュ&マルティノン
(1)ビゼー:「祖国」序曲 Op.19
(2)サン・サーンス:交響曲第3番ハ短調 Op.78 「オルガン付き」
(3)モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調 K.488
(2)ベルナール・ガヴォティ(Org)
(3)ロベール・カサドシュ(P)
(1)(2)フランス国立O、
(3)フランス国立放送O
ジャン・マルティノン(指揮 )

ライヴ録音:(1)(2)1975年1月8日、(3)1969年6月18日/シャンゼリゼ劇場、パリ【ステレオ】
驚きの初出音源のディスク化を進めているスペクトラム・サウンド。当アルバムはフランス国立視聴覚研究所(INA)保有音源からの復刻で、ジャン・マルティノ ン晩年の名演をお届け。大注目は「オルガン付き」!マルティノンは晩年、1970年9月(オルガン:マリー=クレール・アラン)と1975年1月(オルガン:ベルナー ル・ガヴォティ)に商業録音を残していますが、75年の同月1月8日、シャンゼリゼ劇場で演奏されたライヴがINAに残っていました!!あの名盤同様、ボルテー ジが高いにも関わらず決して演奏が破綻しないのがマルティノン。各パートの輪郭もはっきりしながら、音楽の見通しがよい当演奏は、マルティノン最晩年の「もう 一つの名演」といえます。
カップリングは1969年6月18日、ロベール・カサドシュをソリストに迎えたモーツァルトのピアノ協奏曲第23番です。マルティノンとの相性も非常によく、カ サドシュのクリアなタッチが生きた驚くほど美しい演奏です。すべてステレオで収録されていることも非常に喜ばしいです。ライヴ録音のため演奏後に拍手が入り ます。 (Ki)

CDSMBA-158
マーラー:交響曲第10番(クック版) フランス国立放送O、
ジャン・マルティノン(指)

ライヴ録音:1970年5月27日/シャンゼリゼ劇場、パリ【ステレオ】
驚きの初出音源のディスク化を進めているスペクトラム・サウンド。当アルバムはフランス国立視聴覚研究所(INA)保有音源からの復刻で、ジャン・マルティノ ン指揮フランス国立放送Oの演奏でマーラーの交響曲第10番を収録!1970年5月27日、シャンゼリゼ劇場におけるライヴ収録、ステレオ音源です。
フランス指揮界における重鎮として活躍し、サン=サーンス、ドビュッシーなどフランス作品で評価の高いマルティノンですが、マーラーでも非常に見通しがよく、 堂々たる演奏を披露しております。
なお、マルティノンは1967年にマーラー国際交流協会(the International Association Gustav Mahler)よりメダルを授与されております。 マルティノンの豊かな音楽性は交響曲第10番の演奏でも光り輝いております。非常に貴重な復刻にご期待ください!ライヴ録音のため演奏後に拍手が入ります。 (Ki)
CDSMBA-161
フェリックス・アーヨに捧ぐ
(1)ヴィヴァルディ:協奏曲集『四季』
(2)ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 RV210Op.8-11
(3)ロッシーニ:6つの四重奏のソナタより第3番 ハ長調
(4)バルトーク:ルーマニア民族舞曲
(1)(2)フェリックス・アーヨ(Vn独奏&コンサートマスター)、イ・ムジチ合奏団
(3)(4)フェリックス・アーヨ(コンサートマスター)、
イ・ムジチ合奏団

ライヴ録音:(1)1959年8月13日マントン【マントン音楽祭】
(2)(3)1958年7月9日ディボンヌ・レ・バン
(4)1961年12月4日フランス・ラジオ・テレビ放送局内スタジオ(公開収録)
20世紀を代表する大ヴァイオリニスト、フェリックス・アーヨが2023年9月24日に90歳でこの世を去りました。アーヨの追悼盤としてSpectrum Soundレーベルから完全初出音源の登場です。
イ・ムジチ合奏団の創設メンバーの一人であるアーヨ。当団は1951年にサンタ・チェチーリア国立アカデミアの卒業生12人により結成。1952年にデビュー し以後現在も活動する名団体です。アーヨは当団デビューから16年間、初代コンサートマスターとして活躍。団の顔としてだけでなく、名ヴァイオリニストとして聴 衆を魅了しました。
イ・ムジチ合奏団の名が知られたのは『四季』の録音。50年代に2度録音しておりますが、当初出音源は1959年8月13日、マントン音楽祭におけるライヴ 音源です。アーヨの誠実で気品のある演奏が当演奏でも光っており、優美でふくよかな『四季』を堪能できます。
この他、ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲 ニ長調 RV210Op.8-11も非常に貴重。また、アーヨがコンサートマスターを務めたロッシーニのソナタ第3番 ハ長調、そしてバルトークのルーマニア民族舞曲では非常に表現豊かな演奏をお楽しみいただけます。
長いキャリアの割に録音の少ないアーヨの貴重音源。ついに日の目を見ました。(Ki)

CDSMBA-162
サンソン・フランソワ〜リサイタル・アット・ザ・サル・プレイエル(1968)
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第3番嬰ヘ短調Op.23
リスト:「泉のほとりで」〜巡礼の年 第1年『スイス』より第4曲 S.160-4
リスト:「アリャビエフの夜鳴きうぐいす」 S.250-1
リスト:「タランテッラ」〜巡礼の年 第2年への追加『ヴェネツィアとナポリ』より第3曲 S.162-3
ラヴェル:「亡き王女のためのパヴァーヌ」
ラヴェル:『鏡』(全5曲)
ラヴェル:「スカルボ」〜『夜のガスパール』より第3曲(アンコール)
サンソン・フランソワ(P)

ライヴ録音:1968年11月18日/サル・プレイエル(パリ)【モノラル】
サンソン・フランソワ(1924〜1970)は今年(2024年)、生誕100周年を迎えました。これを記念してスペクトラム・サウンドから正規初出音源をリリース。 フランス国立視聴覚研究所(INA)所有音源から1968年11月18日、サル・プレイエルにおけるリサイタルが日の目を見ます。当復刻はフランソワの孫クロー ディ・フランソワの全面協力のもと実現しました。
フランソワは1970年10月22日に心臓発作で46歳という若さで歿した名ピアニスト。亡くなる2年ほど前の当演奏ですが、表現の幅が広がり美しく磨きあがっ た演奏は、40代半ばとは思えないほど円熟しております。
収録作品はスクリャービン、リスト、ラヴェルで、いずれもフランソワが得意とした作曲家ですが、独特の語り口で弾くフランソワはセッションよりもライヴでより 一層発揮され、その香り高き演奏は当リサイタルでも聴くことができます。アンコールで演奏された「スカルボ」も圧巻の出来栄え。歿後50年が経った今もなお色 あせることのないフランソワの芸術。記念すべき生誕100年にふさわしいリリースといえましょう。 (Ki)


CDSMLE-SIK004
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104

■ボーナス・トラック
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第41番 変ホ長調 KV.481
ティボール・デ・マヒュラ(Vc)
ルドルフ・モラルト(指)ウィーンSO

録音:1953年9 月13-15日、ウィーン
使用音源:独Philips A 00687 R ED 1 LP

■ボーナス・トラック
ナップ・デ・クリーン(Vn)、
アリス・ヘクシュ(P)
録音:1951年7月、アムステルダム
使用音源:独Philips A 00691 R ED 1 LP
“甘美な囁きと決別した、男気満点のドヴォルザーク!”
ベルリン・フィル、コンセルトヘボウのチェリストとして活躍していたとマヒュラの代表的な録音で、後年のステレオ再録音と甲乙つけがたい逸品です、オケの奏者出身者には、個性をを強烈に発揮するよりも、全体との調和を重んじる人が多いですが、マヒュラは例外で、直感を信じた豪放な表現力で魅了します。可憐に囁くようなシーンは皆無に近く、第1楽章第2主題でも、とことん歌いぬくことだけに専心。意地でも弱音に頼りません。その弱音は第2楽章では顔を覗かせはするものの、決して悲嘆に暮れることなく、根底に静かな闘志すら感じさせます。男気満点のマヒュラのテンションは、終楽章で最大に開花。テンポのもたつきを許さず直進を続けますが、第2副主題ではガクッとテンポを落としてノスタルージに耽り、魅惑のコントラストを織り成します。
モラルの指揮がまた絶品で、高潔を旨としながらも、熱いマヒュラのニュアンスと完全に歩調を合わせた一体感が、感動に拍車をかけます。復刻状態もなかなか上質。
カップリングのモーツァルトを弾くナップ・デ・クリーンは、その妻アリス・ヘクシュとともにアムステルダム・デュオ” として活躍していました。デ・クリーンの明確なフレージング力もさることながら、ヘクシュのピアノがしっかりとした主張を感じさせます。彼女うはモーツァルト時代のピアノを制作依頼したこともあり、ここでもそれを用いているものと思われます。【湧々堂】
CDSMLE-SIK005
ユリウス・ベッキ/チェロ小品集
ヘンデル:ラルゴ
バッハ-グノー:アヴェ・マリア
バッハ:アリア
ルイ・ド・ケ=デルヴロワ:訴え
ヴィヴァルディ:ラルゴ
イヤール:サラバンド
ハイドン:アンダンテ
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス
ベートーヴェン:アダージョ
シューベルト:アヴェ・マリア
シューマン:トロイメライ
 夕べの歌
フランク:天使の糧
シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ*
ユリウス・ベッキ(Vc)、
ハンス・フォーレンヴァイダー(Org)
セッション録音:1964年4月グロスミュンスター教会、チューリヒ(スイス)
使用音源:Switzerland COLUMBIA Turicaphon STEREO pressing ZPX 10006 ED 1 LP

ダニール・シャフラン(Vc)*、
リディア・ペチェルスカヤ(P)*
セッション録音:1960年ニューヨーク*
使用音源:U.K DECCA Pressing RCA Victrola VICS 1298 ED 1 STEREO LP*
スペクトラム・サウンド・レーベルが保有する非常に貴重なレコード・コレクションから見事なリマスタリングを続けている好企画。当盤はチェリスト、 ユリウス・ベッキがハンス・フォーレンヴァイダーのオルガン伴奏でクラシックの名作を録音したもの復刻しました。濃厚な音色が魅力のベッキですが、録 音の少なさゆえ大変貴重なレア盤として中古市場で取引されています。教会に響き渡るチェロとオルガンの音色をとらえた録音で重厚感に満ちております。 ボーナス・トラックにはダニール・シャフランによるシューベルトのアルペジョーネ・ソナタです。見事なリマスタリングでチェロの温かみが感じられます。 (Ki)

CDSMLESIK-007
バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV1008
無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調 BWV1010
ポール・ブルジェ(Vc)

録音:1963年(ステレオ)
使用音源:ARCO 7501 (Swiss private label / 250 Limited Pressed LP) ED 1 LP
スイスの名チェリスト、ポール・ブルジェ。ギィ・ファロの師としても知られるブルジェはスイス・ロマンドOの初代首席指揮者エルネスト・アンセ ルメの時代に首席チェロ奏者としても活躍しました。名手ながら録音は非常に少なくここに聴くバッハの無伴奏はその貴重な記録と言えます。野太く朗々と歌 うブルジェが弾く温かな演奏です。日本語帯・解説はつきません。 (Ki)
CDSMLE-SIK008
マルツィ、マイナルディ他
(1)ヘンデル:トリオ・ソナタ第7番 ト短調(2つのヴァイオリンとチェンバロのための)
(2)マルチェッロ:ソナタ.ヘ長調(チェロとチェンバロのための)
(3)バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV1003
(1)(3)ヨハンナ・マルツィ(Vn)、
(1)ユルゲン・シュミット=ヴォイクト(Vn)、
(2)エンリコ・マイナルディ(Vc)、
(1)(2)ルートヴィヒ・カウフマン(Cemb)

録音:1966年12月ドイツ・エプシュタイナー音楽祭(モノラル)
音源:German DGG Private 629 906 ED 1 LP (Only MONO Version pressing)
「ヴァイオリンの魅惑の女王」と形容されたヨハンナ・マルツィの超貴重な音源がスペクトラム・サウンドよりCD復刻!当盤はドイツグラモフォン社が プレスした非売品で、1966年12月のエプシュタイナー音楽祭の実況録音です。力強く艶やかなマルツィの美音を存分に堪能することができます。ことにバッ ハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番ではたっぷりとしたボーイングから奏でられるふくよかな音色に驚かされます。60年代半ばのマルツィの超貴重な ライヴ録音です。また、エンリコ・マイナルディの弾くマルチェッロも絶品。モノラルながらこれだけのクオリティの録音が残されていたことが感謝したくな るファン狂喜の復刻といえましょう。 (Ki)

CDSMLE-SIK011
アンドレ・ナヴァラ〜チェロ名曲集
(1)アルビノーニ:アダージョ
(2)バッハ:アリア BWV1068-2、
 (3)アリオーソ BWV1056-2、
 (4)アダージョ BWV564-2
(5)ヘンデル:ラルゴ
(6)ラロ:ロシアの歌
(7)ルイ・ド・ケ=デルヴロワ:嘆き
(8)タルティーニ:アダージョ
(9)デプラーヌ:イントラーダ
(10)ジャン・フランセ:幻想曲〜チェロとピアノのための*
(1)-(9)アンドレ・ナヴァラ(Vc)、
モーリス・デュリュフレ(Org)
録音:1964 年(ステレオ)
使用原盤:French Vogue-CLVLX 361 STEREO pressing ED 1 LP

(10)アニア・タウアー(Vc)*、
ジャン・フランセ(P)*
ライヴ録音:1963年2月9日エコール・ノルマル(パリ)(モノラル)
使用音源:INAアーカイヴからのオリジナル・マスターテープ(未発表音源)
※DSD & 24bit /192kHZ Digital Remastering ADD
フランスの偉大なチェリスト、アンドレ・ナヴァラが1964年に録音した名曲集の復刻ディスク。共演はなんとモーリス・デュリュフレという豪華さ。デュリュ フレといえば、「レクイエム」の作曲者として有名ですが、オルガニストとして数多くの録音を残しております。ナヴァラとの共演盤も貴重な録音のひとつです。 ボーナス・トラックとしてアニア・タウアー演奏のフランセの幻想曲が収録されております。この音源は1963年2月にパリで行われたライヴ録音の未発 表音源で、今回INAのアーカイヴのオリジナル・マスターテープからの復刻です。 (Ki)
CDSMLESIK-014
ルートヴィヒ・ヘルシャー&アニア・タウアー
(1)ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104
(2)レーガー:無伴奏チェロ組曲第3番
(3)フランセ:チェロとピアノのための幻想曲
(1)ルートヴィヒ・ヘルシャー(Vc)、
ヨーゼフ・カイルベルト(指)、
ハンブルク国立O
録音:1958年10月23-25日テレフンケン・スタジオ(ハンブルク)(ステレオ)
使用音源:U.K Telefunken (U.K Decca Pressing) SMA 9 STEREO ED 1 LP Remastering

(2)(3)アニア・タウアー(Vc)、ジャン・フランセ(P)
録音:1964年7月11日(ステレオ)
使用音源:German DGG SLPM 138990 Alle Hersteller stereo ED 1 LP Remastering
ペクトラム・サウンドの人気ライン「アナログ・コレクター」シリーズ。当ディスクは20世紀のドイツを代表する二人のチェロ奏者ルートヴィヒ・ヘルシャー (1907-1996)によるドヴォルザークのチェロ協奏曲とアニア・タウアー(1945-1973)によるレーガーの無伴奏チェロ組曲第3番そしてフランセの幻想曲 が収録されております。ふくよかで優美な音色が魅力のヘルシャーと内なる情熱を燃やし奏でるタウアーの美音を十分に堪能することができます。チェロの復刻 に定評のあるスペクトラム・サウンドらしい丁寧なリマスタリングで蘇りました。 (Ki)

CDSMLE-SIK017
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
ヴァイオリン・ソナタ第3番 Op.108*
ポール・マカノウィツキー(Vn)
ルドルフ・アルベルト(指)ミュンヘンPO
ノエル・リー(P)*

録音:1962年ミュンヘン(モノラル)、1958年パリ(モノラル)*
使用音源:仏CFD 306 ED 1 LP、仏Lumen LD-3-429 ED 1 LP*
DSD&24bit/192kHz Digital Remastering
マカノウィツキーは、1920 年6 月20日ストックホルムでロシア人の両親の間に生まれ、メイン州フリーポートで1998 年2 月24日に亡くなっ たヴァイオリニスト。1929 年にはパリのサル・ガヴォーでリサイタル・デビューしたという実力の持ち主です。当ディスクにまとめられたブラームスはマカ ノウィツキーの絶頂期である40歳前後の演奏です。スペクトラム・サウンドらしい丁寧な復刻でマカノウィツキーの温かい音色が蘇りました。 (Ki)
CDSMLESIK-019
ユリウス・ベッキ&アンドレ・ナヴァラ
(1)バッハ:アンダンテ〜無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 BWV1003より
(2)ヘンデル:ラルゲット〜歌劇『ベレニーチェ』より
(3)ベラ:ソナタ
(4)タルティーニ:アダージョ・カンタービレ
(5)グルック:レント〜歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』
(6)ポルポラ:アリア
(7)モーツァルト:アダージョ
(8)グラツィオーリ:ソナタ
(9)ブルックナー:「祈り」〜『テ・デウム』より
(10)ラインベルガー:「夕べの歌」
(11)ゴルターマン:カンティレーナ
(12)レーガー:ロマンス
(13)マルティヌー:アラベスク
※以上全てチェロとオルガン版

(14)フォーレ:エレジー
(15)フォーレ:夢のあとに
(16)フォーレ:蝶々
(17)フォーレ:セレナード
(18)ドヴォルザーク:ロンド ト短調
(19)サン=サーンス:白鳥
(1)-(13)ユリウス・ベッキ(Vc)、
ハンス・フォーレンヴァイダー(Org)
録音:1964年4月グロスミュンスター教会、チューリヒ(スイス)(ステレオ)
使用音源:Switzerland COLUMBIA Turicaphon STEREO pressing ZPX 10006 ED 1 LP

(14)-(19)アンドレ・ナヴァラ(Vc)、
ジャクリーヌ・デュッソル(P)
録音:1958年パリ(モノラル)
使用音源:U.S.A Capitol P-18023 Green label ED 1 LP
スペクトラム・サウンド・レーベルが保有する非常に貴重なレコード・コレクションから見事なリマスタリングを続けている「アナログ・コレクター」シリーズ。 当ディスクはユリウス・ベッキがオルガン伴奏で録音した小品集とアンドレ・ナヴァラが1958年にパリで録音した小品集が収録されております。
濃厚な音色が魅力のベッキですが、録音の少なさゆえ大変貴重なレア盤として中古市場で取引されています。教会に響き渡るチェロとオルガンの音色をとらえ た録音で重厚感に満ちております。一方、ナヴァラは自由に歌い上げたフォーレ、ドヴォルザーク、サン=サーンスを収録。米キャピトル録音の名盤から珠玉の 作品が復刻されました。 (Ki)


DVD

DVDSMBA-001
(1DVD+1CD)
レオニード・コーガン&ミシェル・オークレール/テレビ放送用録音集(フランス)

【DVD】
(1)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
(2)バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調BWV 1004よりサラバンド(アンコール)
(3)テレマン:小組曲
(4)シューマン:おとぎ話の絵本より第1楽章
(5)ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
(6)サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番

【ボーナスCD】
(7)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
(8)バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調BWV 1004よりサラバンド(アンコール)

(9)バルトーク:ラプソディ第1番Sz.87
(10)バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
(1)(2)レオニード・コーガン(Vn)、
 エマニュエル・クリヴィヌ(指)、
 フランス放送ニューPO
 ライヴ収録:1977年2月18日/メゾン・ドゥ・ラ・ラジオ(モノラル/カラー)
(3)(4)(5)ミシェル・オークレール(Vn)
 クリスチャン・イヴァルディ(P)
 収録:1965年/フランス放送協会(テレビ放送用収録)(モノラル/モノクロ)
(6)ミシェル・オークレール(Vn)
 、コンスタンティン・シルヴェストリ(指)
 フランス放送PO
 ライヴ収録:1967年/メゾン・ド・ラジオ・フランス(モノラル/モノクロ)
(7)(8)レオニード・コーガン(Vn)、
 エマニュエル・クリヴィヌ(指)、
 フランス放送ニューPO
 ライヴ録音:1977年2月18日/メゾン・ドゥ・ラ・ラジオ(ステレオ)
(9)(10)ミシェル・オークレール(Vn)、
 ジャン=クロード・アンブロジーニ(P)
 録音:1968年7月5日/シャンゼリゼ劇場(モノラル)

画面:4:3、NTSC
(カラー/モノクロ)
音声:24bit/48kHz、MONO
sound remastering
リージョン:All
驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したベルアーム・シリー ズから初の映像が登場します。テレビ放送用に収録されたコーガンのベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲(1977年収録/カラー)とオークレールのド ビュッシーのヴァイオリン・ソナタ(1965年収録/モノクロ)、そしてサン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番(1967年収録/モノクロ)が映像です。 そのどれもが貴重映像です。コーガン晩年の柔らかく慎ましいベートーヴェンとオークレールの鬼気迫るサン=サーンスなど映像ならではの臨場感をお楽 しみいただけます。ボーナスCDにはかつて同レーベルからリリースされたコーガンの同演奏(CDではステレオ)およびオークレールのバルトーク(モノ ラル)が収録されております。平林直哉氏による日本語解説付。 (Ki)
DVDSMBA-002(DVD)
ピエール・フルニエ&ヤーノシュ・シュタルケル/テレビ放送用録音集(フランス)

(1)ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104
(2)プロコフィエフ:交響的協奏曲 ホ短調 Op.125
(3)シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 Op.129
(1)ピエール・フルニエ(Vc)、
 セルジュ・チェリビダッケ(指)、
 フランス国立O
 ライヴ収録:1974年10月/メゾン・ドゥ・ラ・ラジオ(モノラル/カラー)
(2)ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)、
 シャルル・ブリュック(指)、
 フランス放送PO
 ライヴ収録:1971年/メゾン・ドゥ・ラ・ラジオ(モノラル/モノクロ)
(3)ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)、
 ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)、
 フランス放送PO
 収録:1965年/フランス放送協会(テレビ放送用収録)(モノラル/モノクロ)

画面:4:3、NTSC
(カラー/モノクロ)
音声:24bit/48kHz、MONO
sound remastering
リージョン:All
驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したベルアーム・シリー ズから映像商品が登場。当DVDにはテレビ放送用に収録されたチェリビダッケ指揮のフルニエによるドヴォルザークのチェロ協奏曲(1974年/カラー)、 シュタルケルのプロコフィエフの交響的協奏曲(1971年/モノクロ)、そしてシューマンのチェロ協奏曲(1965年/モノクロ)を収録しております。格 調の極みといえるフルニエのドヴォルザーク、シュタルケルの雄大なプロコフィエフ、そして情熱的に奏でるシューマンを映像ならではの臨場感豊かにお楽 しみいただけます。平林直哉氏による日本語解説付。 (Ki)


LP
全て完全限定プレスです。

LPSMAC-001(1LP)
アンドレ・レヴィのバッハ
Side A
無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007
無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調 BWV1010〜「前奏曲」
Side B
無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調 BWV1010〜「アルマンド」「クーラント」「サラバンド」「ブーレT/U」「ジーグ」
アンドレ・レヴィ(Vc)

録音:1960年/パリ(モノラル)
180g重量盤
24bit/192kHz
Direct digital transfer &
LP restoration from the
original LP
雄弁に歌い上げるレヴィの個性的な歌い回しによるバッハ。濃厚な味わいと香り高き音色に酔いしれることができます。この演奏 をスペクトラム・サウンドの見事な復刻、しかもLPで聴くことができるのはアナログ・ファン狂喜と言えましょう。完全限定プレス盤です。
アンドレ・レヴィは1894年パリ生まれ。パリ音楽院でカミーユ・シュヴィヤールに室内楽を、チェロをジュール・ロエブにそれぞれ学び、1912年プ ルミエ・プリを授かっています。1914年、ハイドンのチェロ協奏曲を弾いてデビュー。1952年にはジュヌヴィエーヴ・ジョワ、ジャンヌ・ゴーティエら とフランス三重奏団を結成するなど主に室内楽の分野で活躍しました。 (Ki)

LPSMAC-002(LP)
バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV1009
無伴奏チェロ組曲第5番 ハ短調 BWV1011
アンドレ・レヴィ(Vc)

録音:1960年パリ(モノラル)
180g重量盤
丁寧な復刻技術で定評のあるスペクトラム・サウンド。当LPはアンドレ・レヴィの貴重な録音から1960年にパリで収録されたバッハの無伴奏チェロ 組曲第3番と第5番です。雄弁に歌い上げるレヴィの個性的な歌い回しによるバッハ。濃厚な味わいと香り高き音色に酔いしれることができます。この演 奏をスペクトラム・サウンドの見事な復刻、しかもLPで聴くことができるのはアナログ・ファン狂喜と言えましょう。完全限定プレス。180グラム重量盤。
アンドレ・レヴィは1894年パリ生まれ。パリ音楽院でカミーユ・シュヴィヤールに室内楽を、チェロをジュール・ロエブにそれぞれ学び、1912年プ ルミエ・プリを授かっています。1914年、ハイドンのチェロ協奏曲を弾いてデビュー。1952年にはジュヌヴィエーヴ・ジョワ、ジャンヌ・ゴーティエら とフランス三重奏団を結成するなど主に室内楽の分野で活躍しました。

LPSMAC-003(1LP)
バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番 ニ短調 BWV1008
無伴奏チェロ組曲第6番 ニ長調 BWV1012
アンドレ・レヴィ(Vc)

録音:1960年パリ(モノラル)
180g重量盤
丁寧な復刻技術で定評のあるスペクトラム・サウンド。当LPはアンドレ・レヴィの貴重な録音から1960年にパリで収録されたバッハの無伴奏チェロ 組曲第2番と第6番です。雄弁に歌い上げるレヴィの個性的な歌い回しによるバッハ。濃厚な味わいと香り高き音色に酔いしれることができます。この演 奏をスペクトラム・サウンドの見事な復刻、しかもLPで聴くことができるのはアナログ・ファン狂喜と言えましょう。完全限定プレス。180グラム重量盤(東 洋化成プレス)。シリアルナンバー入り。
アンドレ・レヴィは1894年パリ生まれ。パリ音楽院でカミーユ・シュヴィヤールに室内楽を、チェロをジュール・ロエブにそれぞれ学び、1912年プ ルミエ・プリを授かっています。1914年、ハイドンのチェロ協奏曲を弾いてデビュー。1952年にはジュヌヴィエーヴ・ジョワ、ジャンヌ・ゴーティエら とフランス三重奏団を結成するなど主に室内楽の分野で活躍しました。 (Ki)

LPSMAC-004(1LP)
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
([A面:第1楽章、B面:第2、3楽章])
ヨハンナ・マルツィ(Vn)
パウル・クレツキ(指)
フィルハーモニアO

録音:1954年2月15-17日キングスウェイ・ホール(ロンドン)
使用音源:24bit/192kHz Digital Transfer & Remastering from the original U.K. EMI
Columbia 33CX 1165 grooved blue/gold label 1st pressing LP
180g重量盤
ペクトラム・サウンド・レーベルが保有する貴重なコレクションから見事なリマスタリングで復刻をしているLPのシリーズ。「ヴァイオリンの魅惑の女王」 と形容されたヨハンナ・マルツィがEMIに録音したブラームスのヴァイオリン協奏曲がスペクトラムサウンドの丁寧な復刻でオリジナルのLP初期盤を用い てLP復刻されました。活動期間の短かったマルツィは商業録音も少なく、そのどれもが貴重な録音ですが、このブラームスは彼女の代表盤のひとつに数 えられ、心を震わせる力強さと濁りのない音色で聴き手を魅了します。当LPは全世界500セットの完全限定プレスの180グラム重量盤(東洋化成プレス) で、ジャケット表にシルバーナンバリングされております。 (Ki)

LPSMAC-005(1LP)
ユリウス・ベッキが奏でるチェロ小品集
[A面]
ヘンデル:ラルゴ
バッハ=グノー:アヴェ・マリア
バッハ:アリア
ルイ・ド・ケ=デルヴロワ:訴え
ヴィヴァルディ:ラルゴ
ガイヤール:サラバンド
ハイドン:アンダンテ
[B面]
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス
ベートーヴェン:アダージョ
シューベルト:アヴェ・マリア
シューマン:トロイメライ/夕べの歌
フランク:天使の糧
ユリウス・ベッキ(Vc)
ハンス・フォーレンヴァイダー(Org)

録音:1964年4月/グロスミュンスター教会、チューリヒ(スイス)ステレオ
使用音源:24bit/192kHz Digital Transfer & Remastering from the original Switzerland
COLUMBIA Turicaphon STEREO pressing ZPX 10006 1st pressing LP
180g重量盤
当盤はチェリスト、 ユリウス・ベッキがハンス・フォーレンヴァイダーのオルガン伴奏でクラシックの名作を録音したものをオリジナルのLP初期盤を用いてLP復刻されました。 濃厚な音色が魅力のベッキですが、録音の少なさゆえ大変貴重なレア盤として中古市場で取引されています。教会に響き渡るチェロとオルガンの音色をと らえた録音で重厚感に満ちております。当LPは全世界500セットの完全限定プレスの180グラム重量盤(東洋化成プレス)で、ジャケット裏にシルバー ナンバリングされております。 (Ki)

LPSMAC-006(1LP)
完全限定プレス
ブラームス:チェロ・ソナタ集
(A面)チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op.38
(B面)チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op.99
ルートヴィヒ・ヘルシャー(Vc)
イエルク・デームス(P)

録音:1958 年 6月ベートーヴェンザール(ステレオ)
※180g 重量盤
使用音源:24bit/192kHz Digital Transfer & Remastering from the original DGG
SLPM 138012 Alle Hersteller Sample factory ED 1 STEREO LP
スペクトラム・サウンド・レーベルが保有する貴重なコレクションから見事なリマスタリングで復刻をしているLPのシリーズ。当LPはドイツが生んだ 巨匠チェリスト、ヘルシャーがイエルク・デームスと共演したブラームスのチェロ・ソナタ第1&2番です。ヘルシャーらしい美音冴えわたる演奏です。 当LPは全世界500セットの完全限定プレスの180グラム重量盤(東洋化成プレス)です。 (Ki)

LPSMBA-001(2LP)
コーガン〜1982年10月パリ・ライヴ
■LP 1(Side A)
シューベルト:ヴァイオリン・ソナチネ第3番ト短調 D.408
■LP 1(Side B)
シューベルト:幻想曲 D.934
■LP 2(Side A)
ブラームス:スケルツォ
J.S.バッハ:シャコンヌ(無伴奏パルティータ第2番ニ短調BWV1004より)
■LP 2(Side B)
パガニーニ:カンタービレ、ファリャ(コハンスキー編):スペイン民謡組曲、
プロコフィエフ:仮面〜『ロメオとジュリエット』より
レオニード・コーガン(Vn)
ニーナ・コーガン(P)

録音:1982年10月20日/シャンゼリゼ劇場、パリ/ライヴ(ステレオ)
INA(フランス国立アーカイヴ)からの音源提供
180g重量盤/日本語解説付
スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、国立視聴覚研究所提供による音源を使用したコンサート・ライヴ・シリーズ “Belle ame(ベルアーム)” からレオニード・コーガン死後2ヵ月前1982年10月20日の最晩年パリ・ライヴがついにLP化されます。最晩年の澄み切った世界を思わせるような、 心にしみいる演奏でとりわけ、祈りに満ちたシャコンヌは感銘を受けます。品格の溢れる演奏には心打たれます。巨匠コーガンの貴重なライヴ録音をお楽 しみください。今回も当ライヴ盤の魅力について平林直哉氏による日本語解説付です。

LPSMBA-003(1LP)
オークレール/プロコフィエフとブラームス
◎Side A
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2 番 ニ長調 Op.94a
◎Side B
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3 番 二短調 Op.108
ミシェル・オークレール(Vn)
ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(P)

録音:1967 年11 月24 日パリ(モノラル)
180g重量盤
スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、国立視聴覚研究所提供による音源を使用したシリーズ"Belle ame(ベルアーム)"からリリースされたオー クレールのプロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ第2番とブラームスのヴァイオリン・ソナタ第3番が初LP化で登場です。 今もなお人気のフランスを代表する女流ヴァイオリニスト、オークレール。プロコフィエフのソナタはフルート・ソナタの改作でオイストラフの依頼によ り1944 年に編曲された作品です。LP化によりオークレールの音の温かさがダイレクトに伝わります。日本プレスの限定盤。 (Ki)

LPSMBA-004(1LP)
アンドレ・レヴィ
●Side A
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op.38
●Side B
フォーレ:エレジー、蝶々*
ドビュッシー:チェロ・ソナタ.ニ短調*
アンドレ・レヴィ(Vc)、
ポール・ロヨネ(P)
ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(P)*

録音:1961年5月23日パリ
ライヴ録音:1958年6月27日パリ*
モノラル/180g 重量盤/世界初LP化
フランス国立視聴覚研究所より音源提供をうけ、丁寧な復刻で評価されるスペクトラム・サウンド。レーベル第2弾となるLPは、フランスで活躍した 知る人ぞ知る名チェリスト、アンドレ・レヴィの録音からブラームス、フォーレ、ドビュッシーの作品が収録されました。レヴィは雄弁に歌い上げるチェリ ストで、個性的な歌い回しは一度聴いたら虜になってしまいます。この演奏をスペクトラム・サウンドの見事な復刻、しかもLPで聴くことができるのはア ナログ・ファン狂喜と言えましょう。平林直哉氏による日本語解説付です。限定プレス盤。
アンドレ・レヴィは1894年パリ生まれ。パリ音楽院でカミーユ・シュヴィヤールに室内楽を、チェロをジュール・ロエブにそれぞれ学び、1912年プルミエ・ プリを授かる。1914年、ハイドンのチェロ協奏曲を弾いてデビュー。1952年にはジュネヴィーヴ・ジョワ、ジャンヌ・ゴーティエらとフランス三重奏団 を結成するなど主に室内楽の分野で活躍しました。 (Ki)

LPSMBA-005(2LP)
キョンファ絶頂期のシベリウス&チャイコフスキー
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲*
チョン・キョンファ(Vn)
ズデニェク・マーツァル(指)
シャルル・デュトワ(指)*
フランス国立放送O

録音:1973 年5月16日シャンゼリゼ劇場(ステレオ・ライヴ)、1978 年10 月18 日シャンゼリゼ劇場(ステレオライヴ)*
180g重量盤、日本語解説付
スペクトラム・サウンド・レーベルからチョン・キョンファ絶頂期1970年代のシベリウスとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲がLP盤で登場。い ずれも “聴いて金縛り” と言えるほど驚異的な集中力を感じる白熱ライヴです。フランス国立視聴覚研究所音源提供のオリジナル・マスターの状態は非常 に良好で万全のリマスタリングが施されております。平林直哉氏による日本語解説付。日本プレスの完全限定プレスです。 「このシベリウスは何かに取り憑かれたと言うべきか、ちょっと言葉では補えないような凄まじさをはらんでいる。それは、第1楽章の弾き始めで明ら かである。こんなに強く、心の底から何かを訴えるような歌わせ方は、全く類例がない。第2楽章も、その桁外れな集中力は圧倒的で、第3楽章はもはや、 完全に言葉を失ってしまう。(中略)チャイコフスキーはライヴゆえに、全体の流れにより自由な空気が感じられ、やはり聴いて良かったと思わせる素晴ら しい内容だ。」(ライナーノーツより平林直哉)

LPSMBA-007(1LP)
500枚完全限定プレス
シリアルナンバー入り

日本語解説付
オークレール〜メンデルスゾーン他

■Side A
(1)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
■Side B
(2)ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
(3)バルトーク:ラプソディ第1番 BB.94
全て、ミシェル・オークレール(Vn)

(1)マニュエル・ローザンタール(指)
 フランス国立O
 ライヴ録音:1959年4月2日/パリ(ステレオ・ライヴ)
(2)ジャクリーヌ・ボノー(P)
 録音:1958年11月25日/フランス(モノラル)
(3ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(P)
 録音:1967年11月24日/フランス(モノラル・ライヴ)
丁寧な復刻で好評を得ているスペクトラム・サウンドからオークレールのメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、ラヴェルのヴァイオリン・ソナタ、そし てバルトークのラプソディ第1番のLPが登場!平林直哉氏による日本語解説付。全世界500セット、シリアルナンバー入りです。 『メンデルスゾーンの協奏曲はオークレールのソロは流麗感にも満ちあふれ、香るような甘美さも絶大な魅力だ。オーケストラの明るい音色も特筆され よう。ラヴェルは音の芯の強さと輝かしさ、そして何とも言えないしゃれた味わいが、実に見事に調和している。〜ライナーノーツ 平林直哉』

LPSMBA-010(1LP)
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004〜サラバンド
レオニード・コーガン(Vn)
エマニュエル・クリヴィヌ(指)
フランス放送PO

録音:1977年2月18日パリ(ステレオ・ライヴ)
180g 重量盤
スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、国立視聴覚研究所提供による音源を使用したシリーズ"Belleame(ベルアーム)"からレオニード・コー ガンが1977年2月にパリで演奏したベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲がリリースされます。温かみのあるふくよかなコーガンの独奏と、元ヴァイオリ ニストであった指揮者クリヴィヌらしいソリストに十分配慮した好サポートを得た演奏です。また、アンコールで弾かれたバッハも涙をさそう名演です!日 本プレスのLP完全限定プレス盤。 (Ki)

LPSMBA-011(1LP)
バルトーク:ラプソディ第1番 Sz.87
 ルーマニア民俗舞曲
サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番*
ミシェル・オークレール(Vn)
ジャン=クロード・アンブロジーニ(P)
ロジェ・アルバンル(指)ストラスブールPO

録音:1968年7月5日シャンゼリゼ劇場(モノラル)、1970年6月27日ストラスブール・ステレオ・ライヴ*
24bit/192kHz、Direct digital transfer
from the original Master tapes/世界初LP化
驚きのリリースを続けているスペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したコンサート・ライヴ・シリー ズから、1968年に収録されたバルトークのラプソディとルーマニア民俗舞曲、そして、オークレールの最後の演奏会となった1970年のサン=サーンスのヴァ イオリン協奏曲第3番の初LPが登場します。いずれもかつて正規録音なだけに非常に貴重な録音と言えます。全体の見通しの良さと安定した技巧をあわ せもったオークレールの凄みを改めて感じることのできる充実の内容です。平林直哉氏による日本語解説付きです。 (Ki)

LPSMBA-016(1LP)
トリオ・デ・フランスの至芸
フォーレ:ピアノ三重奏曲 ニ短調 Op.120
ラヴェル:ピアノ三重奏曲 イ短調*
トリオ・デ・フランス【ジャンヌ・ゴーティエ(Vn)、アンドレ・レヴィ(Vc)、ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(P)】

録音:1960年1月9日フランス(モノラル)、1965年3月13日パリ(ステレオ・ライヴ)*
※初LP化、180g重量盤
スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所(INA)提供による音源を使用した"ベルアーム"シリーズ。今回はヴァイオリ ンのジャンヌ・ゴーティエ、チェロのアンドレ・レヴィ、そしてピアノのジュヌヴィエーヴ・ジョワで結成されたトリオ・デ・フランスによる演奏でフォーレ とラヴェルのピアノ三重奏曲が収録されました。 未発表音源のフォーレは1960年の放送用録音。モノラルながら見事なアンサンブルでとびぬけて素晴らしい演奏です。一方のラヴェルは1965年の ライヴ録音。こちらはステレオによる収録でトリオ・デ・フランスが最も得意としたラヴェルを堪能することができます。完全限定プレス盤。 (Ki)

LPSMBA-017(1LP)
完全限定プレス
ボベスコ〜ブラームス&プロコフィエフ
Side A
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 Op.94a
Side B
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108*
ローラ・ボベスコ(Vn)
ジャック・ジャンティ(P)

録音:1960年1月23日パリ(モノラル)、1957年6月20日パリ(モノラル)*
180g重量盤
24bit/192kHz
Direct digital transfer from
the original Master tapes
フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したコンサート・ライヴ・シリー ズ「ベルアーム」。シリーズ最新盤はローラ・ボベスコの全盛期の演奏からプロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ第2番(1960年録音)、ブラームスのヴァ イオリン・ソナタ第3番(1957年録音)がLPでリリースされます。スペクトラム・サウンドの丁寧な復刻で見事によみがえりました。完全限定プレス盤です。 平林直哉氏による日本語解説付!

LPSMBA-018(1LP)
シリアルナンバー入り
日本語解説付

ローラ・ボベスコ〜ラロ他
■A面
ラロ:スペイン交響曲(第3楽章カット版)

■B面
ヘンデル(ハルヴォルセン編):パッサカリア*
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 KV.424*
ローラ・ボベスコ(Vn)
セルジュ・ボド(指)フランス国立O
フレディ・ルグラン(Va)*

録音:1960年2月28日パリ(ライヴ)、1961年3月31日パリ* 全てモノラル
驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルのLPシリーズ。当ディスクにはラロのスペイン交響曲、ヘンデルのパッサカリア、そしてモー ツァルトのヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲が収録されました。ボベスコの優美なスペイン交響曲、驚異的な集中力で情熱的に歌い上げるパッサカ リアなど、ボベスコの音色を思う存分お楽しみいただけます。
「演奏は無類の逸品だ。ティボーなどと同じく、独特の歌い回し、微妙なテンポの揺れを駆使して、何とも豊かな雰囲気を築きあげる。個性的な音程の取り 方もまた、えも言われぬ情趣を加えている。」平林直哉〜ライナーノーツより

LPSMBA-019(1LP)
シリアルナンバー入り
日本語解説付

アンリ・レフコヴィチ
■A面
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番 Sz.76
■B面
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ*
ホアキン・ニン:スペイン組曲#
パガニーニ:ラ・カンパネッラ#
 無窮動#
アンリ・レフコヴィチ(Vn)
エレーヌ・ボスキ(P)
フランス国立O(指揮者不詳)*
アンドレ・コラール(P)#

録音:1961年12月6日パリ
録音:1959年2月23日パリ(ライヴ)*
録音:1956年12月22日パリ#
全てモノラル
驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルのLPシリーズ。当ディスクにはポーランド生まれのヴァイオリニスト、アンリ・レフコヴィチ (1919-1981)の貴重な録音からバルトークのヴァイオリン・ソナタ第2番、サン=サーンスの序奏とロンド・カプリチオーソと小品を収録しております。レフ コヴィチは第二次大戦前の頃にスペインに移り、特にバルセロナでは幅広く活躍したとされているが生涯は謎めいていて、録音も非常に貴重です。
「香るような音の出し方にブーシュリの弟子らしさがあるが、より求心的でストレートな雰囲気がレフコヴィチの持ち味ではないだろうか。たとえば、バル トークの切れの良さと自在な身のこなし、そしてびくともしない安定感は並みではない。」平林直哉〜ライナーノーツより

LPSMBA-021(1LP)
完全限定プレス
オークレールによるモーツァルト&バッハ
■A面
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K.364〜第1、2楽章
■B面
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K.364〜第3楽章
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042*
シェル・オークレール(Vn)
フェルナン・ウーブラドゥ(指)パリ室内O
ロジェ・ルパウ(Va)
ピエール・カプドヴィーユ(指)RTF室内O*

ライヴ録音:1961年3月5日パリ、1959年1月8日パリ* (共にモノラル)
180g重量盤
「モーツァルトの協奏交響曲。このオークレールらの演奏は現代的で新鮮であり、なおかつ気品と優雅さにも溢れている。(中略)バッハも、本当に心に沁みる演奏である。気持ち、ゆるやかなテンポを設定し、ていねいに、慈しむように弾いているが、オークレール独特の味わいも、しっかりと聴き取ることが出来る。」平林直哉〜ライナーノーツより

LPSMBA-024(1LP)
ベルナール・ミシュラン〜未発表レコーディング集 Vol.1
■Side A
サン=サーンス:チェロ・ソナタ第1番 ハ短調 Op.32
■Side B
パラディス:シチリアーノ*
リャードフ:ロシア舞曲*
グラナドス:スペイン舞曲第2番*
カサド:愛の言葉*
フォーレ:悲歌 Op.24#
ベルナール・ミシュラン(Vc)
タッソ・ヤノプーロ(P)
アンドレ・コラール(P)
ジェルメーヌ・ドヴェーズ(P)

録音:1962年10月17日、1959年1月2日*、1961年7月5日#/フランス・テレビ・スタジオ(パリ)
初LP化、日本語解説付
180g 重量盤
フランス国立視聴覚研究所より音源提供を受けた音源を丁寧な復刻で評判のスペクトラム・サウンド。今回はチェリスト、ベルナール・ミシュランの未 発表レコーディングからサン=サーンスのチェロ・ソナタ第1番と小品集が収録しました。とりわけ、チェロの復刻を得意とするスペクトラム・サウンド。 今回もアナログ・ファン狂喜の出来栄えです。平林直哉氏による日本語解説付、国内プレス限定盤。
サン=サーンスの伴奏をつとめたタッソ・ヤノポーロは、ジャック・ティボーをはじめ巨匠から厚い信頼を得ていたピアニスト。ミシュランとの相性も抜 群です。 「その伸びやかで典雅な音色を耳にすると、ミシュランもまたまぎれもなくフランスの伝統を受け継ぐ奏者だということが実感される。」(ライナーノート より平林直哉)

LPSMBA-020(1LP)
ミシェル・オークレール
A面
テレマン:組曲 ト長調
ストラヴィンスキー:協奏的二重奏曲
B面
シューベルト:幻想曲 ハ長調 D.934
ミシェル・オークレール(Vn)
ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(P)

ライヴ録音:1967年4月10日/ボルドー
180g重量盤
驚きのリリースを続けているスペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したコンサート・ライヴ・シリー ズ"ベルアーム"。当LPは1967年ボルドーにおけるオークレールの全盛期の演奏からテレマンの組曲 ト長調、ストラヴィンスキーの協奏的二重奏曲、 そしてシューベルトの幻想曲が収録されております。スペクトラム・サウンドの丁寧な復刻で聴くオークレールの極上の演奏です。完全限定プレス。180 グラム重量盤(東洋化成プレス)。シリアルナンバー入り。
テレマンの冒頭は、まさにこの言葉がぴったりで、モノラルではあるが、実に手に取るように伝わってくる。ストラヴィンスキーも実に柔軟な解釈であり、 全く見事だが、圧巻は幻想曲であろう。」平林直哉〜ライナーノートより

LPSMBA-029(1LP)
完全限定プレス
レオニード・コーガン〜1959年11月パリでの放送用セッション
■Side A
R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18
■Side B
ショスタコーヴィチ(ツィガノフ編):24の前奏曲 Op.34より第10、15、16、24番
プロコフィエフ:ロメオとジュリエットより「モンタギュー家とキャピュレット家」 「アンティル諸島から来た娘たちの踊り」「仮面」
ラヴェル:ツィガーヌ
レオニード・コーガン(Vn)
アンドレイ・ミトニク(P)

録音:1959年11月26日/フランス放送協会(パリ) モノラル
180g重量盤
驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したベルアーム・シリーズ。 当LPは1959年11月にパリで放送用に収録されたR.シュトラウスのヴァイオリン・ソナタ、ショスタコーヴィチ(ツィガノフ編)の24の前奏曲、プロコフィ エフのロメオとジュリエットより3曲、そして、ラヴェルのツィガーヌです。このうちプロコフィエフは当レーベルからリリースしたCDにも収録されなかっ た完全初出音源です!
「R.シュトラウスは弾き始めてすぐに、高貴さとほのかな色香を漂わせた美しい音に魅了されてしまう。今回初登場するプロコフィエフだが、この曲のコー ガンの録音は複数残されているが、音質と安定感でも最も優れたものだろう。」(平林直哉〜ライナーノーツより)

LPSMBA-035(1LP)
アンドレ・レヴィ〜R.T.F録音集

LP A面
(1)ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
(2)オネゲル:チェロ・ソナタ〜第1楽章
LP B面
(3)オネゲル:チェロ・ソナタ〜第2、3楽章
(4)マルティヌー:チェロ・ソナタ第3番 H.340
全て、アンドレ・レヴィ(Vc)

(1)ャンヌ・ゴーティエ(Vn)
  録音:1959年4月7日/ORTFスタジオ
(2)アンリエット・ピュイグ=ロジェ(P)
  録音:1966年5月5日/ORTFスタジオ
(3)アンリエット・ピュイグ=ロジェ(P)
  録音:1966年5月5日/ORTFスタジオ
(4)ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(ピアノ)
  録音:1968年4月1日/ORTFスタジオ
180g重量盤
丁寧な復刻技術で定評のあるスペクトラム・サウンド。当LPはアンドレ・レヴィのR.T.F録音集からラヴェルのヴァイオリンとチェロのためのソナタ、 オネゲルのチェロ・ソナタ、そしてレヴィ最後の録音となったマルティヌーのチェロ・ソナタ第3番を収録しております。この貴重な録音をスペクトラム・ サウンドの見事な復刻、しかもLPで聴くことができるのはアナログ・ファン狂喜と言えましょう。完全限定プレス。180グラム重量盤(東洋化成プレス)。 シリアルナンバー入り。 アンドレ・レヴィは1894年パリ生まれ。パリ音楽院でカミーユ・シュヴィヤールに室内楽を、チェロをジュール・ロエブにそれぞれ学び、1912年プ ルミエ・プリを授かっています。1914年、ハイドンのチェロ協奏曲を弾いてデビュー。1952年にはジュヌヴィエーヴ・ジョワ、ジャンヌ・ゴーティエら とフランス三重奏団を結成するなど主に室内楽の分野で活躍しました。 (Ki)

LPSMBA-036(1LP)
完全限定プレス
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83 スヴャトスラフ・リヒテル(P)
ヴィトルド・ロヴィツキ(指)
フランス国立放送O

録音:1961年10月6日シャイヨー宮(モノラル・ライヴ)
180g重量盤
まだソ連が「鉄のカーテン」の奥にあった頃、リヒテルというとてつもないピアニストがいると伝説が飛び交いました。1950年代に東欧諸国でコンサー トを行うと、その凄さが世界の音楽界の話題となり、1960年ヘルシンキで西側にデビューします。その翌年10月6日にパリのシャイヨー宮で、ロヴィ ツキ指揮フランス国立放送管とブラームスのピアノ協奏曲第2番を演奏してパリ・デビューを果しますが、なんとその音源をina(フランス国立視聴覚研 究所)が保存していました。それがLPで日の目を見ます。
リヒテルは当時46歳。若々しい気迫と輝かしい技巧が新鮮。さらに相当気分も乗っていたようで神がかり的な名演となっています。テンポは早目で、あ まりの集中力のためあっという間に終るほどの充実感。ロヴィツキ指揮のフランス国立放送Oも味わい深いサポートで伝説のコンサートを彩ってい ます。当LPは全世界500枚の完全限定プレスの180g重量盤です。 (Ki)

LPSMBA-037
(1LP+CD)
完全限定プレス
プロコフィエフ:交響曲第5番変ロ長調Op.100 クラウス・テンシュテット(指)
フランス国立O

録音:1977年10月12日サル・プレイエル(ステレオ・ライヴ)
180g重量盤
初回特典CD:16bit 44.1kHz
東独で育ったテンシュテットはプロコフィエフの交響曲第5番を得意とし、1977年12月1-2日にミュンヘンで行われたバイエルン放響との壮絶な 演奏が残されていますが、その2ヵ月前に同曲をフランス国立Oと披露しています。これはミュンヘン以上の凄さだったと伝えられていますが、何 と音源がina(フランス国立視聴覚研究所)に残っていました。第2次世界大戦勝利を祝って書かれたとされる作品で、明朗な演奏が多いなかテンシュテッ トはどす黒く渦巻く感情と暴力的な迫力で、プロコフィエフが背後に隠した恐ろしさを白日もとに晒しているかのようです。当LPは全世界500枚の完全 限定プレスの180g重量盤です。
LP発売ですが、初回のみ特典として同じ音源のCDが付きます。テンシュテット・ファンは見逃すことのできないリリースです。今後CDのみのリリース予定はございません。 (Ki)

LPSMBA-041
(1LP+1CD)
シリアルナンバー入り
アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴー未発表録音集 Vol.1

[A面]
メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ第2番 ニ長調 Op58

[B面]
ミヨー:エレジー〜チェロとピアノための
 ロルフ・クニーパー(P)
 録音:1961年3月15日/ハンブルク
レーガー:2つの演奏用小品 Op.79e*
マルティヌー:パストラーレより第2、5、6番#
アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴ ー(Vc)

[A面]
 ロルフ・クニーパー(P)
 録音:1959年4月15日カールスルーエ
[B面]
 ロルフ・クニーパー(P)
 録音:1961年3月15日ハンブルク
 アルフォンス・カーデ(P)*
 録音:1959年10月15日ハンブルク*
 ロルフ・クニーパー(P)#
 録音:1963年6月6日ハンブルク#(全てモノラル)

24bit/192kHz Digital Transfer & Remastering from the private open Reel tapes
当盤はドイツの女流チェ リスト、アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴーによる未発表音源録音の第1集でオープンリールテープからの初LP化です。収録作品はメンデルスゾーン のチェロ・ソナタ第2番を主軸にミヨー、レーガー、マルティヌー(マルチヌー)が収められております。確かな技術と個性豊かな表現がヌヴーの最大の 魅力といえますが、当録音集でも彼女の持ち味が最大にあらわれた堂々たる演奏を聴くことができます。この度スペクトラム・サウンドから万全のリマスタ リングで非常に質の高い復刻がされたのは喜ばしい限りです。当LPは全世界500セットの完全限定プレスの180グラム重量盤(東洋化成プレス)で、ジャ ケット裏にシルバーナンバリングされております。またLPと同内容のボーナスCD(16bit/44.1kHz)付となります! (Ki)

LPSMBA-042
(1LP+1CD)
シリアルナンバー入り
アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴー未発表録音集 Vol.2
[A面]
ケ=デルヴロワ:組曲 ニ長調
テイラー:チェロ・ソナタ ニ長調
ルーセル:アリア〜チェロとピアノのための*

[B面]
アルブレヒツベルガー:スケルツァンド
ヴェルフル:二重奏曲 ニ短調〜チェロとピアノのための*
アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴ ー(Vc)

[A面]
 アルフォンス・カーデ(P)
 録音:1964年5月13日ベルリン
 ロルフ・クニーパー(P)*
 録音:1961年3月15日ハンブルク*

[B面]
 ロルフ・クニーパー(P)
 録音:1952年4月6日ハンブルク
 アルフォンス・カーデ(P)*
 録音:1959年10月20日ハンブルク*

24bit/192kHz Digital Transfer & Remastering from the private open Reel tapes
当盤はドイツの女流チェ リスト、アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴーによる未発表音源録音の第2集でオープンリールテープからの初LP化です。収録作品はケ=デルヴロワ、 テイラー、ルーセル、アルブレヒツベルガー、ヴェルフルが収められました。確かな技術と個性豊かな表現がヌヴーの最大の魅力といえますが、当録音集 では彼女の温かなチェロの音色を堪能することができます。この度スペクトラム・サウンドから万全のリマスタリングで非常に質の高い復刻がされたのは 喜ばしい限りです。当LPは全世界500セットの完全限定プレスの180グラム重量盤(東洋化成プレス)で、ジャケット裏にシルバーナンバリングされ ております。またLPと同内容のボーナスCD(16bit/44.1kHz)付となります! (Ki)

LPSMBA-043(1LP)
完全限定プレス
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11
([A 面:第1 楽章、B 面:第2、3 楽章])
マウリツィオ・ポリーニ(P)
パウル・クレツキ(指)
フランス国立放送O

※180g 重量盤
ライヴ録音:1960 年 5 月 3 日/シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したコンサート・ライヴ・ シリーズ「ベルアーム」。当LPはポリーニのショパン、それもピアノ協奏曲第1番1960年ステレオ・ライヴです!ポリーニは同年の2月から3月にかけて 行われた第6回ショパン国際ピアノコンクールにわずか18歳で優勝、クラシック音楽界最大の注目を集めていました。ポリーニのショパンのピアノ協奏曲 第1番といえば、1960年3月13日のショパン・コンクールにおけるライヴと、同年4月20、21日にクレツキ指揮フィルハーモニア管とのベストセラー 盤が存在していますが、当アルバムはその1カ月半後の5月3日にパリのシャンゼリゼ劇場でフランス国立放送管と行われたコンサートのライヴ。フランス 放送所蔵のオリジナル・ステレオマスターから高音質でデジタル・リマスタリングを行い、鮮やかな姿で蘇りました。
何よりポリーニの独奏が唖然とする凄さ。明快なテクニックと速いデンポ、絹のようなタッチと透明な音色はフィルハーモニア管との盤と同質ですが、ラ イヴならではの高揚と熱気で、曲が進むにしたがって音楽に没入していくさまが危険ささえ感じさせるほど。奇跡の演奏が残されていたと申せましょう。 老練なクレツキのバックも注目で、才気煥発名ポリーニの独奏にピッタリあわせているだけでなく、各所にちりばめられたポーランドの民族色の表出も見 事です。当LPは全世界500セットの完全限定プレスの180グラム重量盤(東洋化成プレス)です。 (Ki)


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