湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


声楽曲・新譜速報2


※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。



BBC LEGENDS
BBCL-4255(1CD)
F=ディースカウ/1965&72年オールドバラ・ライヴ
ブラームス:歌曲集「マゲローネのロマンス」Op.33*
シューベルト:ドナウにてOp.21-1,D553、さすらい人D649、友にD654、プロメテウスD674、
ヘリオポリスUD754、さすらい人が月に寄せてOp.80-1,D870、漁師の歌D881
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)、スヴャトスラフ・リヒテル(P)*、ベンジャミン・ブリテン(P)
録音:1965年6月20日オールドバラ、教区教会(ライヴ)*、1972年6月8日オールドバラ、スネイプ、モルティングス(ライヴ) (全てステレオ)
バリトンの巨人フィッシャー=ディースカウがオールドバラ音楽祭で行なったふたつのリサイタルから収録。リヒテルとは、1970年のザルツブルク音楽祭(ORFEOR.490981)でも取り上げているブラームスの「マゲローネのロマンス」。ふたりともキャリアの絶頂期にあった、この1965年のリサイタルは記録では知られる内容でしたが、正規盤でのリリースは喜ばれるところでしょう。フィルアップのブリテンとのシューベルトは過去にブリテン・ザ・パフォーマーとして出ていたもの。このたびトニー・フォークナーによる新リマスタリングで音質の改善が施されています。   (Ki)
Hyperion
CDA-67737(1CD)
ヘンデル:シャンドス・アンセム集
シャンドス・アンセム第9番《おお、こぞりて主をほめ讃えよ》HWV.254/シャンドス・アンセム第11番《神よ立ちて》HWV.256a/シャンドス・アンセム第7番《とこしえにあなたのいつくしみの歌を歌い》HWV.252
エマ・カークビー(S)、イエスティン・デイヴィス(C.T)、ジェイムス・ギルクリスト(T)、ニール・デイヴィス(Bs)、スティーヴン・レイトン(指)ケンブリッジ・トリニティ・カレッジcho、アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック
録音:2008年6月〜7月
ヘンデルの「デッティンゲン・テデウム」(CDA 67678)で実現したイギリス合唱シーンの寵児スティーヴン・レイトンとケンブリッジ・トリニティ・カレッジcho、アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(第1ヴァイオリンにはパヴロ・ベズノシウクの名前が!)のトリオを中心として、ソリストには大ソプラノ歌手エマ・カークビー、BCJとの共演でもお馴染みのジェイムス・ギリクリストなど、世界有数の実力者たちが集結。牧歌劇「エイシスとガラテア」などが作曲されたいわゆる"キャノンズ時代"のヘンデルにより、カーナーヴォン伯爵(シャンドス公爵)の私的礼拝のための作曲された格調高きアンセム集。
Hyperion
CDA-67775(1CD)
ブラームス:世俗合唱作品集
6つの歌曲とロマンスOp.93a/3つの四重唱曲Op.64/5つの歌Op.104/ジプシーの歌Op.103
アンドルー=ジョン・スミス(指)コンソーシアム、クリストファー・グリン(P)
録音:2007年10月
このブラームスの歌い手は、サン=サーンスのオルガン作品集(CDA 67713)の演奏者アンドルー=ジョン・スミスによって2006年に結成されたプロの室内choコンソーシアム。
個々の能力の高さ生み出す抜群のハーモニー、幅のある豊かな表現力、ピアノとの絶妙なコンビネーションによるブラームスの合唱は絶品。
Hyperion
CDA-67740(1CD)
マサイアス:宗教合唱作品集
おお神よ人々に汝を讃えさせよOp.87/マニフィカトとヌンク・ディミティスOp.53/御子が生まれたOp.55/荒野の果てに/入場(オルガン独奏)/ミサ・ブレヴィスOp.64/アヴェ・ヴェルム・コルプス/カリヨン(オルガン独奏)/オール・ウィスダムOp.88-3/頭を上げよOp.44-2/おお光より生まれし光/祝祭テ・デウムOp.28/主にありて喜べOp.90-2
マシュー・オーウェンス(指)ウェルズ大聖堂聖歌隊、ジョナサン・ヴォーン(Org)
録音:2008年6月
レッド・ドラゴンの国旗の国ウェールズ。同国史上、最も重要な作曲家の1人とされるウィリアム・マサイアス(1934−1992)の宗教合唱作品集もハイペリオンならではのハイクォリティな出来栄え。ケルトの伝統文化や神秘主義、深い精神性が反映されたマサイアスの作品は、ドラマティックで親しみやすい作風。ウェルズ大聖堂聖歌隊の歌唱力、適応力の高さが、マサイアスの音楽を隅々までカバー。近現代英国の宗教作品入門としてもオススメです。
BRIDGE
BCD-9270(1CD+DVD)
ジェルジ・クルターク:カフカ断章(CD+DVD)
◆DVD
作曲者によるマスタークラス#、クルターク:カフカ断章(全曲、ライヴ映像)##
◆CD
クルターク:カフカ断章(全曲)*
トニー・アーノルド(S)*、モヴセス・ポゴシアン(Vn)*
収録:2004年6月中央ヨーロッパ大学・ブダペスト#、2006年9月ライヴ・エレヴァン・アルメニア・第7回パースペクティヴ]]T国際音楽祭におけるライヴ##、2004年8月バッファロー,ニューヨーク*
ECMよりユリアーネ・バンゼ&アンドラーシュ・ケラーの全曲盤CDでよく知られている本作に、また新たな名盤が加わった。CDとDVD、しかもニューヨークとアルメニアと場所を変えて二つの録音。表現主義を基本としながら時に民族的な語法も登場、タイトル通り、カフカの様々な文章の断片に音楽を付けてゆきます。一曲あたり平均、一分弱の小品が万華鏡のごとくたくさんひしめいています。ソプラノのトニー・アーノルドは当Bridgeではクラムの「古えの子供の声」(2006年グラミー賞ノミネート)のほか、エリオット・カーター、ウォルペなど現代物を多数録音している若手。

Challenge Classics
CC-72316(2SACD)
バッハ:ミサ ロ短調 BWV232
ゲルリンデ・ゼーマン、エリーザベト・ヘルマンス(S)、パトリツィア・ハルト(S/A)、ペトラ・ノスカイオヴァー(A)、ベルンハルト・フンツィカー、クリストフ・ゲンツ(T)、マルクス・ニーダーマイヤー、ヤン・ファン・デル・クラッベン(Bs)、シギスヴァルト・クイケン(指) ラ・プティト・バンド
モンテヴェルディの「聖母マリアの晩課(聖母マリアの夕べの祈り)」に続く、シギスヴァルト・クイケンによる声楽大作。声楽1パート1人、最少編成の器楽、チェロでなくヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ、コントラバスでなくヴィオローネを用いるという徹底したこだわりに期待が高まります。コンサートマスターを務めた衝撃のレオンハルト盤から約四半世紀、シギスヴァルトが達した一つの結論を世に問う録音といえるのではないでしょうか。
Challenge Classics
CC-72287(1CD)
バッハ:市参事会員選挙カンタータ集
 第119番「エルサレムよ、主をたたえよ」BWV119
 第120番「神よ、人は御身をひそかにたたえる」BWV120
 第69番「わが魂よ、主をほめたたえよ」BWV69
独唱者、トン・コープマン(指)アムステルダム・バロックO&cho
「J・S・バッハ:カンタータ全集」からの編集盤。
Challenge Classics
CC-72290(1CD)
バッハ:聖霊降臨祭カンタータ集
 第172番「鳴り響け、汝らの歌声」BWV172*
 第68番「かくのごとく神は世を愛したまえり」BWV68+
 第174番「われ心より至高なるものを愛す」BWV174
 第175番「彼は羊らの名を呼びたもう」BWV175
バルバラ・シュリック(S)*、デボラ・ヨーク(S)+、カイ・ヴェッセル(男性A)*、ボグナ・バルトシュ(A)#、クリストフ・プレガルディエン(T(*/#))、クラウス・メルテンス(Bs)、トン・コープマン(指)アムステルダム・バロックO&cho
「J・S・バッハ:カンタータ全集」からの編集盤。
Challenge Classics
CC-72296(1CD)
バッハ:新年カンタータ集
 第171番「神よ、御身の名のごとく、御身の栄光もあり」BWV171*
 第41番「イエスよ、今ぞたたえられん」BWV41+
 第28番「ありがたや、今ぞ年は終りゆく」BWV28
 第16番「主なる神よ、われら汝をたたえん」BWV16**
サンドリーヌ・ピオ(S)*、シビッラ・ルーベンス(S)+、デボラ・ヨーク(S)#、ボグナ・バルトシュ(A(*/#/**))、アンネッテ・マルケルト(A)+、クリストフ・プレガルディエン(T(*/+))、イェルク・デュルミュラー(T)#、ポール・アグニュー(T)**、クラウス・メルテンス(Bs)、トン・コープマン(指)アムステルダム・バロックO&cho
「J・S・バッハ:カンタータ全集」からの編集盤。
ARS Produktion
ARS-38475(1CD)
ヴォルフとウィーンの青年派様式
ベルク:青年時代の歌曲〜吟遊詩人(1902)/束の間(1904)/憧れ(1902)/まどろみの夜(1903)/人類の境界(1902)
シェーンベルク:遠くへのあいさつ(1900)/警告 Op.3-3(1899)/深いしとねに埋もれた清らかな憩い Op.15-12(1908)/渚にて(1909)/失われた大軍 Op.12-2(1907)
シュレーカー:くもの糸 Op.2-1(1901)/敗北(1897)/放火魔(1915)/幽霊 Op.7-(1900)/歌劇「遠い昔」〜白熱の王冠(アルバン・ベルク編、ピアノ伴奏版)
ヴォルフ:メーリケ歌曲集〜恋する者の歌/春に/こうのとりの使い/ある婚礼に臨んで/戒めに/別れ
ドミニク・ヴェルナー(Bs-Br)、ジーモン・ブーハー(P)
録音:2006年7月8-11日、ヴッパータール、インマヌエル教会
Stradivarius
STR-33772(1CD)
ルチア・ロンケッティ(1963-):難破と見物人(管弦楽のための習作;1997/1999改訂)*、
ピノキオ、パラレル・ストーリー(男声四重唱のためのドラマトゥルギー;2005)+、
アティスの眠り(ヴィオラとライヴ・エレクトロニクスのための習作;2003-2004)#
ローラント・クルッティヒ(指)ベルリンRSO*、シュトゥットガルト新ヴォーカルゾリステン+、ダニエル・グローガー(C.T)、マルティン・ナギー(T)、ギリェルモ・アンソレナ(Br)、アンドレアス・フィッシャー(Bs)、バルバラ・マウアー(Va)#、ラインホルト・ブライク(ライヴ・エレクトロニクス#)
Stradivarius
STR-33829(1CD)
レスピーギ:室内歌曲集
森の神々(5曲)/ストルネッロを歌う女/ トスカーナの4つのリスペット/きわめて美しい女/ ロザベッラ万歳(バルダッサーレ・ガルッピの作品のリアライゼーション)/古い愛の歌(4曲)/最後の陶酔/5つの古風な歌/スケルツォ
ジェンマ・ベルタニョッリ(S)、アルド・オルヴィエート(P)

Chandos
CHAN-10516X(2CD)
メンデルスゾーン:オラトリオ《聖パウロ》Op.36
スーザン・グリットン(S)、ジェーン・リグビー(Ms)、バリー・バンクス(T)、ピーター・コールマン=ライト(Bs)、リチャード・ヒコックス(指)BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ&cho
録音:2000年5月5日の録音(ライヴ)
2008年11月23日に突如としてこの世を去った英国楽壇の名匠ヒコックス。代名詞でもあるイギリス音楽だけでなく、合唱作品、宗教音楽にも精通していたヒコックスはシャンドスに多くの録音を遺しており、今回新装リリースとなり「聖パウロ」も代表的名盤の1つ。2001年の初リリース時から高評価を受け続けてきたメンデルスゾーンのオラトリオで、ヒコックスが遺した功績を回顧します。
MIRARE
MIR-057(1CD)
バッハ:カンタータ第131番「深き淵より、我、主よ、汝に呼ばわる」BWV131、
カンタータ第182番「天の王よ、汝を迎えまつらん」BWV182、
カンタータ第4番「キリストは死の縄目につながれたり」BWV4
フィリップ・ピエルロ(指)リチェルカール・コンソート、
キャサリン・フュージュ(S)、カルロス・メーナ(C-T)、ハンス=イェルク・マンメル(T)、ステファン・マクラウド(Bs)
録音:2007年11月
フィリップ・ピエルロ率いるリチェルカール・コンソートの各パート一人のOVPP(OneVoicePerPart)を採用したカンタータ集。「悔改めの礼拝」のためのカンタータ第131番。ミュールハウゼンでの大火後の礼拝のために書かれたものといわれています。「死の淵」を表すために冒頭に5度下降するモチーフを用いています。哀切漂う歌声が心に響きます。第182番のカンタータはバッハがワイマール宮廷楽師長に就任後第1作目。聴き所は第5曲のアルトのアリア「救い主の御前に」。カルロス・メーナのピュアで透明な美しい歌唱は必聴です。コラール変奏曲という珍しい形式をとった作品第4番。キリストの死と復活、生と死の戦いを歌ったもの。聴き終えたときに生への喜びが感じられる感動的な演奏です。フィリップ・ピエルロは深遠なるバッハの世界を見事描いています。
MIRAREセールはこちら!   (Ki)
CARUS
CARUS-83-425(3SACD)
ヘンデル:オラトリオ「サムソン」
トーマス・コーレイ、ソフィー・デインマン、フランツィスカ・ゴットヴァルト、ウィリアム・ベルガー、ヴォルフ・マティアス・フリードリヒ、
ニコラス・マッギガン(指)ゲッティンゲン祝祭O、NDR合唱団
録音:2008年6月 ドレスデンでのライヴ
BERLIN CLASSICS
BC-18464(2CD)
メンデルスゾーン:歌曲集
◆Disc.1
クルト・マズア、ペーター・シュライアー、ペーター・グリュケによる、2009年メンデルスゾーン・イヤー特別対談を収録。歌曲を中心にメンデルスゾーンの人柄や作品の特徴や魅力に迫る
◆Disc.2
ペーター・シュライアー歌唱によるメンデルスゾーンの歌曲より22曲を収録
ペーター・シュライアー(T)、ワルター・オルベルツ(P)       
CPO
777222-2F(2CD)
ヘンデル:オラトリオ「エジプトのイスラエル人」(メンデルスゾーンによる1833年版)
モニカ・フリマー(S)/ヴェロニカ・ヴィンター(S)/ハイケ・グレツィンガー(Ms)/ハンス・イェルク・マンメル(T)/エッケハルト・エーベレ(B-Br)/グレゴール・フィンケ(Bs)/ライニッシェ・カントライ/ダス・クライネ・コンツェルト/ヘルマン・マックス(指)
ヘンデルの作品をメンデルスゾーンが改編したという、まさに2009年にふさわしいこの「エジプトのイスラエル人」。バロック音楽を精力的に研究していたメンデルスゾーンは、J.S.バッハの作品の復興者として名高いのですが、このヘンデルの「エジプトの〜」も、彼がロンドンでスコアを発見し、指揮者として活躍していた1833年5月26日にデュッセルドルフで演奏、以降幾度も再演し評価を高めた作品です。長らく発売の待たれていた録音です。
DACAPO
MAR-8.226067(1CD)
ノアゴー(1932-):ソプラノと楽器のための作品集
ソプラノとアンサンブルのための「ノーヴァ・ゲニトゥラ」*/ソプラノとアンサンブルのための「海流」/ソプラノとハープのための「フォンス・ラエティティア」…世界初録音
ベンテ・ヴィスト(S)/ティネ・レーリング(Hp)/ブーディル・ローベク(Vn)/トーケ・メルドラップ(Vc)/フレドリク・ホック(Lute)/マリト・エルンスト(リコーダー)/アラン・ラムスッセン(ハープシコード)/カスパー・シュレイバー(指)*、トマス・ソンダーガード(指)
交響曲に比べ編成は小さいのですが、やはり人知を超越した音が広がっているところはさすがノアゴーです。「ノーヴァ・ゲニトゥラ」では交響曲第3番と同じく“AveMarisSttella”が歌詞として使われています。ハープシコードやリュート、リコーダーを用いた古風な音によるグロテスクな響きと聖なる響きが混在した逸品です。「海流」も同じく茫洋とした音の渦に巻き込まれているだけで不思議に心が落ち着くでしょう。「フォンス・ラエティティア」で使われているのも“AveMarisSttella”。ソプラノとハープの幻想的な対話です。
DACAPO
MAR-8.226505(1CD)
ヨアンセン(1967-):ムーン=ペインムーン=ペイン/ゴブリン・ダンス/リスボン再訪
ポール・ヒリヤー(指)リミックス(アンサンブル)/イリス・オヤ(Ms)
ポルトガルの詩人フェルナンド・ペソア(1888-1935)の詩に付けられた6つの歌「ムーンペイン」に、内容的に関連を持つ2つの作品を織り交ぜて一つのアルバムにした、現代作品によく見られる企画物です。いかなる時も響き合うことのない音たちの合間を縫って歌われる月の姿を感じてください。
Wigmore Hall
WHLive-0027(1CD)
エヴァ・ポドレス&ギャリック・オールソン
ショパン:5つの歌曲[彼女の好きなOp.74-5/指輪Op.74-14/闘士Op.74-10/リトアニアの歌Op.74-16/かわいい若者Op.74-8]
ラフマニノフ:3つの歌曲[キリストは立ち上がりぬOp.26-6/昔から恋には慰めが少なく
Op.14-3/彼女は真昼のように美しいOp.14-9]
チャイコフスキー:3つの歌曲[私は野辺の草ではなかったのかOp.47-7/ただあこがれを知る者だけがOp.6-6/ゼムフィラの歌]/
シマノフスキ:仮面劇Op.34〜「ドン・ファンのセレナード」
ムソルグスキー:詩の歌と踊り[子守歌/セレナード/トレパーク/司令官]
ラフマニノフ:すべては過ぎ去りOp.26-15
エヴァ・ポドレス(C.A)、ギャリック・オールソン(P)
最近はアメリカやカナダの歌劇場で目覚ましい活躍を続けるポーランド出身の名コントラルト、エヴァ・ポドレス。このアルバムは2008年1月のウィグモア・ホールでのリサイタルを収録したもの。彼女お得意のショパンやシマノフスキを中心とし、チャイコフスキー、ラフマニノフ、ムソルグスキーを配したまさにファン垂涎の1枚。深い声の響きと繊細な歌いまわしが絶妙に心をくすぐります。米国生まれなのにロシア物を超得意とする名ピアニスト、オールソンの説得力ある歌心にも満足です。
ORFEO
ORFEOR-626041(1CD)
ベリオ:エピファニー(管弦楽と女声のための(1965-61/1965改訂))、コロ(合唱と管弦楽のための(1975/76))*
キャシー・バーベリアン(Ms)、ウィーンORF合唱団、レイフ・セーゲルスタム(指)ORF響
録音:1974年8月19日フェルゼンライトシューレ、1977年8月8日モーツァルテウム* オーストリア放送(ORF)収録
20世紀を代表する作曲家ベリオを、やはり現代有数の作曲家でもあるセーゲルスタムが取り上げたライヴ。ブレヒト、サングイネーティ、さらにプルーストやジョイスといった複数のテクストに拠る「エピファニー」は、声とオーケストラのための伝統的なカンタータ形式が採られた作品。それぞれが単体で演奏することも可能な、7つの管弦楽のパートと5つの声のパートの全12章で構成されています。これらはまた、演奏順序の入れ替えが可能なため、配置次第ではテクストの意味に影響を及ぼすという“偶然性”も特徴的。ここではなんといっても元ベリオ夫人で現代作品のスペシャリストとして名を馳せたキャシー・バーベリアンの参加が注目されます。カップリングは作曲から間もない時期の「コロ」。29のエピソードからなるこの作品は、ベリオ自身が“進行中の作品”と述べており、1964年作の「フォークソング」の要素とも強くリンクしたものとなっています。  (Ki)
CAvi
4260085-531431(1CD)
ヘンデル:「アルチーナ」アリア&組曲
序曲、愛しい人よどんなに私が貴方を愛したか話してあげなさい(アルチーナ)、組曲、
でも足枷をはめられ戻ってきた時には(アルチーナ)、シンフォニア(第3幕)、
ああ私の心よ!(アルチーナ)、組曲、ああ!ルッジェーロひどい(アルチーナ)、
蒼白い亡霊よ(アルチーナ)、組曲、私はもとのままよ(アルチーナ)、組曲、
私には涙が残されている(アルチーナ)、組曲、私の苦しみを信じて(モルガーナ)
クリスティーネ・シェーファー(S)、ベルリン・バロック・ゾリステン、ライナー・クスマウル(Vn、音楽監督)
録音:2008年10月イエス・キリスト教会(ベルリン)
知性と気品のソプラノ、クリスティーネ・シェーファーは、ドロットニングホルム宮廷劇場の夏の音楽祭で「アルチーナ」の素晴らしいタイトルロールを歌い、バロック向きの歌手ではないという疑念を払拭しました。今回はベルリンの古楽演奏界をリードするベルリン・バロック・ゾリステンと共に、この新録音を作り上げました。ベルンハルト・フォルクは、このプロジェクトに入る前に入念にスコアを研究。そして挑んだ録音は非常に新鮮で刺激的なものであったと、リーダーのライナー・クスマウルは語っています。組曲でもアリア同様多様な楽曲が演奏されますが、なんと言ってもこのCDの聴き所はシェーファーの熱唱でしょう。鋭い視点で描き出すアルチーナ像。アルチーナの官能と愛の苦しみを強烈に聴かせます。ここに収録されている6つのアリアには人間の感情のすべてが表現されています。アルチーナは、愛した男たちを獣に変えてしまう魔女。恋にうかされて惑わされて、激しく憎しみ、沈思にふけり、脅迫的な怒りを見事表しています。またアルチーナの妹のモルガーナのアリア「私の苦しみを信じて」。モルガーナがオロンテに許しを乞い歌うアリアも含まれています。ヘンデル・イヤーを飾るにふさわしい1枚。   (Ki)
H.M.F
HMU-807518(1SACD)
レクイエム
ヘルベルト・ハウウェルズ(1892-1983):レクイエム
エリック・ホワイテークル(b.1970):三つの信仰の歌〜「望み、信仰、命、愛」、「神よ、この素晴らしき日に感謝いたします」
ドナルド・グラントハム(b.1947):私たちは彼らをおぼえます
イルデブランド・ピツェッティ(1880-1968):レクイエム
ステファン・パウルス(b.1949):ザ・ロード・ホーム
エリザ・ギルカイソン(b.1950):レクイエム
コンスピラーレ、クレイグ・ヘッラ・ジョンソン&カンパニー・オブ・ヴォイシズ
録音:2005年10月
私たち人間と切っても切れない「死」をめぐるこれらの合唱作品を、名団体コンスピラーレの美しい歌声で聴く1枚。名作の誉れ高いピツェッティの「レクイエム」の演奏が特に見事。16世紀の対位法と、後期ロマン派の官能的な和声が融合するスタイルで書かれており、古代の人々、現代を生きる人々の思いがシンクロするような不思議な世界が広がります。「怒りの日」では、聖歌の有名な旋律が歌われるまわりを、美しく現代的な和声が彩ります。  (Ki)

Hanssler
98-572(1CD)
男性合唱のためのロマン派の音楽
ジルヒャー:元気に歌う/不誠実/喜びとともにいずこへ/菩提樹/舟歌/酒の歌/わたしの両手をとって/ターラウのエンヒェン
ベートーヴェン:夜への讃歌/こちらへと夜がほのかに更けゆく
モーツァルト:友よいざ(同盟の歌)
シューベルト:夜/あこがれ
メンデルスゾーン:夕べのセレナード/舟行/狩人の別れ/酒宴の歌/トルコの酒場の歌
シューマン:カノン風リトルネッロ“薔薇は露に濡れ”Op.65-1
ウェーバー:リューツォの荒々しい狩り、ヨハネス・ゲルプケ(1846-1903):帰郷
コンラディン・クロイツァー(1780-1849):羊飼いの日曜日の歌
ドミトリ・ボルトニャンスキー(1751-1825):愛の力
クルト・リスマン(1902-1983):葡萄を摘んでかごに入れ
クラウス・ブロイニンガー(指)ディー・マイスタージンガー
録音:1998年7月5-7日、14-16日ホンラート、福音史家教会
その名も“名歌手たち”というグループ名のアンサンブルは、リリングの宗教曲でおなじみの名門ゲヒンガー・カントライの男声セクションから派生した合唱団(1998年創設)。ここではロマン派の無伴奏男性合唱のナンバーをうつくしく力強いハーモニーで歌い上げています。ベートーヴェンの2曲は翻案。オリジナル作品に混ざって、なかには「夜への讃歌」のように「熱情ソナタ」の第2楽章のメロディを歌うといったユニークな作品もふくまれています。  (Ki)
Hanssler
98-590(1CD)
男性合唱のためのロマン派の宗教音楽
シューベルト:夕映えのなかでD.799
ジルヒャー:讃歌“主に向けて喜ばしき声をあげよ”
コンラディン・クロイツァー:神を求めて
ハンス・ゲオルク・ネーゲリ(1773-1836):モテット“人の齢は短く”
ウィリ・トラップ(1923):主に向かいて歓喜せよ
アウグスト・エドゥアルト・グレル(1800-1886):主よあなたの慈悲深さははるか遠くにまで届き/憐れみ深く恵みに富み
メルヒオル・ヴルピウス(1570-1615):ああ汝の恩寵もて
ジルヒャー:それではわが両手を取りて
クロイツァー:羊飼いの日曜日の歌
ヴィルヘルム・キーンツル(1857-1941):迫害に耐える者に安らぎが
ベートーヴェン:自然における神の栄光
ジルヒャー:サンクトゥス、ボルトニャンスキー:愛の力
ヨハン・クリスティアン・ハインリヒ・リンク(1770-1846):ほめたたえ崇拝せよ
パウル・ガイルスドルフ(1890-1976):鐘楼守の歌
フランツ・ヴィルヘルム・アプト(1819-1885):星空の彼方に
ミヒャエル・ハイドン:「偉大なる、おお神よ、汝の慈愛に満ちた御業は」
シューベルト:愛による至福/「ドイツ・ミサ」よりハイリッヒ(聖なるかな)
リスト:東方は神のものなり
メンデルスゾーン:2つの宗教合唱曲[死者は幸いである/目覚めた人々は天空の星のように輝き]
クラウス・ブロイニンガー(指)ディー・マイスタージンガー
録音:2007年9月4-16日&10月5-7日、2008年6月14日シュパイアー・アム・ライン、司教座教会音楽学校の礼拝堂
およそ10年ぶりの新録で、前作「男性合唱のためのロマン派の音楽」(98.572)の姉妹作ともいうべき内容。有名無名を問わず、リリングのもとで膨大な宗教作品を手掛けてきた当アンサンブルにとってはもっとも得意とするところ。ここに収録された曲をじっさいに取り上げる合唱学習者にとっても最適のアルバムといえるでしょう。  (Ki)
Hanssler
98-515(1CD)
夜が明ける〜有名合唱曲集
黄金の太陽は喜びと幸せに満ちて/夜が明ける/我汝に感謝す/主をたたえよすべてのかれの栄光を/汝にこそ喜びあり/汝にエホバよわれは歌わん、他全19曲
ゲルハルト・ヴィルヘルム(指)シュトゥットガルト聖歌児童cho、エックハルト・ワーグナー(Org)
録音:1986年9月ルートヴィヒスブルク、カールシェーエ教会
ブックレットにドイツ語歌詞つき。
MSM
MSM-0011(1CD)
R・シュトラウス、ニールセンとボアセンの歌曲集
R・シュトラウス:8つの歌曲Op.10、ニールセン:5つの詩Op.4より、歌と詩Op.6より、
R・シュトラウス:歌曲集《素朴な歌》Op.21、ボアセン:歌曲集Op.8、R・シュトラウス:4つの歌曲Op.27
ヨハン・ロイター(Br)、トーヴェ・レンスコウ(P)
録音:2008年9月29日−30日、トラウムトーン・スタジオ(ベルリン)
コペンハーゲンのデンマーク王立歌劇場を牽引するトップスターの1人であり、コヴェントガーデンやモネ劇場など欧米のオペラハウスから引く手あまたのバリトン歌手ヨハン・ロイター。ヴェルディの珍しいアリアを集めた「レア・ヴェルディ」(MSM 0004)に続くソロ・アルバムの第2弾は、R・シュトラウスと母国デンマークのニールセン、ハーコン・ボアセン(1876−1954)を繋ぐ歌曲集。凛々しさと力強さを感じさせるロイターの歌声によるR・シュトラウス、ニールセンとボアセンを聴くと、欧米各国で急速に高まっている名声と評価が本物だということを実感できま。。
での録音。
Eufoda
EUFODA-1373(1CD)
悲しみと愛の息吹
ベートーヴェン:歌曲集《遥かなる恋人に寄す》Op.98、シューマン:リーダークライスOp.24、
グリーグ
:6つの歌曲、R・シュトラウス:乙女の花Op.22
イヴ・セレンス(T)、インゲ・スピネット(P)
2005年にはミシェル・コルボとローザンヌ声楽器楽アンサンブルの日本公演(マタイ受難曲)でソリストとして来日した経歴を持つベルギー屈指のテノール歌手。母国ベルギーのレーベル"ユーフォダ(Eufoda)"からリリースされる本格的なソロ・アルバムは、ドイツ+グリーグ歌曲集。コルボやクイケン、ミンコフスキ、ヤーコプスといった名匠たちに重用されるセレンスの歌声と表現力は本物です。
Quartz
QTZ-2065(1CDR)
ラトヴィアの合唱作品集
エセンヴァルズ編:アメイジング・グレイス、ドロップ・イン・ザ・オーシャン、ヴァスクス:Ziles Zina、Lidzenuma ainavas*、デュブラ:天はよろこび、ピュース:ガイスメナ・アウサ、マスカッツ:真夏の歌、エセンヴァルズ編:雨、降り止め
ギドン・クレーメル(Vn)*、マルタ・スドラバ(Vc)*、マリス・シルマイス(指)カメール・ユースcho、アルテラ・ヴェリタス・アンサンブル
ラトヴィアのchoとクレーメル!カメール・ユースchoは、合唱指揮者マリス・シルマイスにより1990年に創設された合唱王国ラトヴィアが期待を懸ける混声cho。ドイツのレーベル"Solo Musica"からのタイトルではチェリストのユリウス・ベルガーとの共演を行っていたが、ここでは巨匠ギドン・クレーメルが録音に参加!大物奏者の突然の登場もこのレーベルならではの魅力。
※Quartzはレーベル・オフィシャルのCD-R製となります。

GLOR CLASSICS
GC-08041(1CD)
ハイドン:ミサ曲第9番「ネルソン・ミサ」Hob.XXII-11、交響曲第103番「太鼓連打」*
エヴァ・リント(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、ジェイムズ・テイラー(T)、ラインハルト・ハーゲン(Bs)、、ミヒャエル・ギーレン(指)SWR南西ドイツRSO
録音:1999年9月8-11日、2004年3月4日* フライブルク・コンツェルトハウス
近現代レパートリーを得意とするギーレンが、古典派の大家ハイドンを取り上げた興味深いアルバム。ともに晩年に書かれ、器楽と声楽それぞれのジャンルの傑作「太鼓連打」と「ネルソン・ミサ」。前半のミサは、しなやかで力強く自在な動きをみせる、ダウス率いるコーラスの出来栄えがとにかくみごと。リントのしっとりとした美声、伸びやかな歌声のテイラーなどソリストのアンサンブルも充実しています。同様にヴァイオリン両翼配置のオケが生み出す明晰なサウンドが印象深い交響曲は、愉悦と格調の高さで現代楽器によるハイドンの良さを再認識させるもの。ギーレンのハイドン、要チェックです。 ボーナスDVD付き。

◆ボーナスDVD内容 [NTSC/16:9/ステレオ]
・ドキュメンタリー「ヨスハルト・ダウスとオイローパコールアカデミー」(15’55)
・メイキング・オブ・ヨーロッパ・カンタータ(6’18)
・「ベルリオーズ:キリストの幼時」メイキング(8’12)
・トレイラー「ヴェルディ:レクィエム/プラシド・ドミンゴ(指)」(5’15)
・2008年GLORクラシックス・カタログ
ドキュメンタリーでは、ダウスのインタビューを交えながら、リハーサル&実演風景や音楽学校での授業風景などを収録しています。  (Ki)
GLOR CLASSICS
GC-08034(2SACD)
ベルリオーズ:レクィエム
ポール・グローヴス(T)、オイローパコールアカデミー、ヨスハルト・ダウス(合唱指揮)
シルヴァン・カンブルラン(指)SWR南西ドイツRSO
録音:2004年3月31日フライブルク、コンツェルトハウス/2004年4月2日フランクフルト、アルテ・オーパー(SWR製作)
ボーナスDVD付き。

◆ボーナスDVD内容 [NTSC/16:9/ステレオ]
・ドキュメンタリー「ヨスハルト・ダウスとオイローパコールアカデミー」(15’55)
・メイキング・オブ・ヨーロッパ・カンタータ(6’18)
・「ベルリオーズ:キリストの幼時」メイキング(8’12)
・トレイラー「ヴェルディ:レクィエム/プラシド・ドミンゴ(指)」(5’15)
・2008年GLORクラシックス・カタログ
ドキュメンタリーでは、ダウスのインタビューを交えながら、リハーサル&実演風景や音楽学校での授業風景などを収録しています。  (Ki)
GLOR CLASSICS
GC-08131(2CD)
ベルリオーズ:キリストの幼時H.130(Op.25)
ヤン・ブロン(T)、ジェーン・ヘンシェル(A)、フィリップ・ルイヨン(Bs)、ガーボル・ブレツ(Bs-Br)、エリク・マルタン=ボネ(Bs)、オイローパコールアカデミー、ヨスハルト・ダウス(合唱指揮)、シルヴァン・カンブルラン(指)ルクセンブルクPO
録音:2007年12月6日ルクセンブルク、フィルハーモニー
劇的交響曲「ロメオとジュリエット」や序曲集、オーケストラ伴奏つきの歌曲集といったアルバム、さらに「トロイアの人々」や「ファウストの劫罰」の映像作品をつぎつぎと発表するスペシャリスト、カンブルランが手掛ける期待のベルリオーズ。破格の編成が衝撃的で、大迫力の音響が鳴り渡る宗教曲ばなれした「レクィエム」と、簡潔で古風なスタイルで書かれ平穏と静けさが支配する異色作「キリストの幼時」という、対照的な2作品を取り上げていることも注目されます。これまでのリリースでも分かるとおり、カンブルランの紡ぐときに鮮烈、ときに精妙な色彩感覚は、同じく異常ということでは引けを取らないベルリオーズと通じるところがあるのでしょう。さらに、ここでは両作品ともコーラスの表現力が圧倒的で、動と静とまったく性格の異なる内容を歌い分けています。なお、2002年小澤&サイトウ・キネン・フェスティヴァルの「第九」ガラで一躍その名を知られることになったグローヴスに、デイヴィス&LSOの最新盤でも同名役を務め抜群の存在感を示したブロンと、ソリストに実力派を並べているのもポイントといえるでしょう。ボーナスDVD付き。

◆ボーナスDVD内容 [NTSC/16:9/ステレオ]
・ドキュメンタリー「ヨスハルト・ダウスとオイローパコールアカデミー」(15’55)
・メイキング・オブ・ヨーロッパ・カンタータ(6’18)
・「ベルリオーズ:キリストの幼時」メイキング(8’12)
・トレイラー「ヴェルディ:レクィエム/プラシド・ドミンゴ(指)」(5’15)
・2008年GLORクラシックス・カタログ
ドキュメンタリーでは、ダウスのインタビューを交えながら、リハーサル&実演風景や音楽学校での授業風景などを収録しています。  (Ki)
GLOR CLASSICS
GC-08011(1CD)

GC-08012(DVD)
ヴェルディ:レクィエム
クリスティーナ・ガラルド=ドマス(S)、フレドリカ・ブリレンボーグ(Ms)、マルコ・ベルティ(T)、イルダール・アブドラザコフ(Bs)、オイローパコールアカデミー、ヨスハルト・ダウス(合唱指揮)、プラシド・ドミンゴ(指)アメリカ・ユースO
録音:2006年8月6日ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー(ライヴ)
音楽が国境を越えた!28カ国200人の若者たちが、かれらにとってのカリスマというべき大テノール、ドミンゴのもとに集い、作り上げた感動のライヴです。2000年にニュー・イングランド音楽院によって結成されたユース・オケの強みはなによりやる気にあふれていること。かれらを強力にサポートするコーラスを束ねるダウスはもちろん、指揮するドミンゴもまた、みずからじっさいに何度も歌って知り尽くした内容だけに曲の勘所を心得ています。ここに聴く一体感は得難いもので、こんなにも熱いヴェルディのレクィエムはほかに聴いたことありません。ボーナスDVD付き。

◆ボーナスDVD内容 [NTSC/16:9/ステレオ]
・ドキュメンタリー「ヨスハルト・ダウスとオイローパコールアカデミー」(15’55)
・メイキング・オブ・ヨーロッパ・カンタータ(6’18)
・「ベルリオーズ:キリストの幼時」メイキング(8’12)
・トレイラー「ヴェルディ:レクィエム/プラシド・ドミンゴ(指)」(5’15)
・2008年GLORクラシックス・カタログ
ドキュメンタリーでは、ダウスのインタビューを交えながら、リハーサル&実演風景や音楽学校での授業風景などを収録しています。  (Ki)
※以前にご案内したGLOR162202と同内容です。GLOR162202は廃盤となります。
GLOR CLASSICS
GC-08171(2CD)
シューマン:楽園とペリop.50
シルヴァン・カンブルラン(指)SWR南西ドイツRSO、オイローパコールアカデミー、
ソルヴェーグ・クリンゲルボーン(S)、ドロテー・ヤンセン(S)、ダグマル・ペツコヴァー(Ms)、
クリストフ・ホンベルガー(T)、アンドレアス・カライシアク(Br)、ラッセル・ブラウン(Br
録音:2002年5月15日
罪をおかして楽園を追放されたペリが、様々な試練を乗り越えて再び楽園へと迎え入れられる、という内容のオラトリオ。シューマンが33歳のときに作曲、自らの指揮で初演。この初演が大変好評となり、作曲家としてのキャリアの大きなステップとなった作品です。カンブルランは、シューマンが描いた美しい音物語を、気品ある色彩でやわらかに描いています。ボーナスDVD付き。

◆ボーナスDVD内容 [NTSC/16:9/ステレオ]
・ドキュメンタリー「ヨスハルト・ダウスとオイローパコールアカデミー」(15’55)
・メイキング・オブ・ヨーロッパ・カンタータ(6’18)
・「ベルリオーズ:キリストの幼時」メイキング(8’12)
・トレイラー「ヴェルディ:レクィエム/プラシド・ドミンゴ(指)」(5’15)
・2008年GLORクラシックス・カタログ
ドキュメンタリーでは、ダウスのインタビューを交えながら、リハーサル&実演風景や音楽学校での授業風景などを収録しています。  (Ki)
GLOR CLASSICS
GC-08021(1CD)
モーツァルト:レクイエムKV626
ヨスハルト・ダウス(指)オイローパコールアカデミー、メンデルスゾーンシンフォニア、
クラウディア・バラインスキー(S)、クラウディア・リュッゲベルク(A)、トーマス・デヴァルト(T)、カールステン・メーヴェス(Bs)
録音:2007年4月4日
ダウスによるモーツァルトのレクイエム。ラクリモサでは、重くなることなく大きめに拍をとっているのが印象的。合唱の見事なコントロールが光ります。
GLOR CLASSICS
GC-08071(1CD)
C.P.E.バッハ:ルカ受難曲
ヨスハルト・ダウス(指)オイローパコールアカデミー、メンデルスゾーンシンフォニア、ダニエル・グローガー(CT)、クラウディア・バラインスキー(S)、トーマス・デヴァルト(T)、ヴォルフガング・ノイヴェルラ(Br)、カールステン・メーヴェス(Bs)、ステファニー・ダッシュ(S)、エグル・シキンスカイト(A)、ジュリオ・フェルナンデス(T)
録音:2007年4月、2008年3月
父であるJ.S.バッハの死の翌年に書かれた、C.P.E.バッハの受難曲。J.S.バッハの受難曲が、冒頭の合唱曲は長大なものなのに対し、C.P.E.バッハのルカ受難曲は、4声体のコラールで穏やかに幕を開けます。さらに、福音史家をカウンターテナーが務めるのも違うところ。劇的な場面のひとつである「十字架につけろ」の場面も、淡々と物語が進んでいきます。バロック時代の後、前期古典派時代は、多声部がからみあう対位法を駆使した作風から、旋律と伴奏、和声が明確な作風へと変わっていったといわれますが、このルカ受難曲は、まさに時代の変遷が明確に感じられる作品となっています。グルックの「オルフェオとエウリディーチェ」などに似ている、と思う瞬間も多々あります。どうしてもJ.S.バッハの受難曲と比較してしまいますが、なかなかにシンプルな優しさに満ちた受難曲となっています。ボーナスDVD付き。

◆ボーナスDVD内容 [NTSC/16:9/ステレオ]
・ドキュメンタリー「ヨスハルト・ダウスとオイローパコールアカデミー」(15’55)
・メイキング・オブ・ヨーロッパ・カンタータ(6’18)
・「ベルリオーズ:キリストの幼時」メイキング(8’12)
・トレイラー「ヴェルディ:レクィエム/プラシド・ドミンゴ(指)」(5’15)
・2008年GLORクラシックス・カタログ
ドキュメンタリーでは、ダウスのインタビューを交えながら、リハーサル&実演風景や音楽学校での授業風景などを収録しています。  (Ki)
GLOR CLASSICS
GC-08091(1CD)
プーランク:スターバト・マーテル、ブラームス:5つの歌op.104
クラウディア・バラインスキー(S)、ヨスハルト・ダウス(指)オイローパコールアカデミー、北西ドイツフィルハーモニー
録音:2007年11月6日
荘厳な雰囲気をもちつつも、和声が豊かで時に官能的なプーランクのスターバト・マーテル。ダウスの見事な声と器楽のコントロールで、色彩豊かなプーランクの世界が広がります。ブラームスでは一転、シンプルな響きで聴かせます。
GLOR CLASSICS
GC-08181(1CD)
ドビュッシー:聖セバスティアンの殉教(歌唱/フランス語、語り/ドイツ語)
ハイディ・グラント・マーフィー(S)、ダグマル・ペツコヴァー(S)、ナタリー・シュトゥッツマン(A)、デールト・リッセヴスキ(語り)、シルヴァン・カンブルラン(指)コレギウム・ヴォカーレ、バーデン=バーデン・フライブルクSWR南西ドイツRSO
録音:2005年1月19-20日
ドシュッシー晩年の神秘劇音楽。イタリアの詩人ダヌンツィオのテキストに作曲されたもので、ローマ軍の親衛隊長だったセバスティアンの殉教を描いたもの。東洋・和風の響きが多用されるプレリュードから始まる、繊細な和声の管弦楽はカンブルランの本領発揮。各楽器の音色を立てつつ、全体を見事に融け合わせています。それに乗る歌唱も皆この神秘劇の世界に浸りきっています。ボーナスDVD付き。

◆ボーナスDVD内容 [NTSC/16:9/ステレオ]
・ドキュメンタリー「ヨスハルト・ダウスとオイローパコールアカデミー」(15’55)
・メイキング・オブ・ヨーロッパ・カンタータ(6’18)
・「ベルリオーズ:キリストの幼時」メイキング(8’12)
・トレイラー「ヴェルディ:レクィエム/プラシド・ドミンゴ(指)」(5’15)
・2008年GLORクラシックス・カタログ
ドキュメンタリーでは、ダウスのインタビューを交えながら、リハーサル&実演風景や音楽学校での授業風景などを収録しています。  (Ki)
GLOR CLASSICS
GC-08081(1CD)
20世紀の合唱音楽
デュサパン:グラヌム・シナピス、ストラヴィンスキー:合唱とふたつのブラス・クヮルテットのためのミサ
ダッラピッコラ:プリジョーニアの歌
シルヴァン・カンブルラン(指)オイローパコールアカデミー、マンハイマー・シュラークヴェルク
録音:2006年10月22-26日
カンブルランの棒が冴え渡る、見通しのよい20世紀合唱作品集。ボーナスDVD付き。

◆ボーナスDVD内容 [NTSC/16:9/ステレオ]
・ドキュメンタリー「ヨスハルト・ダウスとオイローパコールアカデミー」(15’55)
・メイキング・オブ・ヨーロッパ・カンタータ(6’18)
・「ベルリオーズ:キリストの幼時」メイキング(8’12)
・トレイラー「ヴェルディ:レクィエム/プラシド・ドミンゴ(指)」(5’15)
・2008年GLORクラシックス・カタログ
ドキュメンタリーでは、ダウスのインタビューを交えながら、リハーサル&実演風景や音楽学校での授業風景などを収録しています。  (Ki)

Pentatone
PTC-5186.185(2SACD)
ハイドン:歌曲全集
おお、美しい声よHob.XXVIa-42/6つの最初のカンツォネッタ第1集Hob.XXVIa-25〜30/同第2集Hob.XXVIa-31〜36/魂の歌Hob.XXVIa-41/貴婦人の姿見Hob.XXXIc-17/私を心から思って下さるの、恋人よXXVIa-46/掘っ立て小屋XXVIa-45/12のクラヴィア伴奏歌曲第1部Hob.XXVIa-1〜12/かつて女性の美しさがHob.XXVIa-44/利口で忠実なプードルHob.XXVIa-38/もうすぐ春の風が吹いて来るHob.XXVIa-47/私はこの世のものを求めないHob.XXVIa-39/12のクラヴィア伴奏歌曲第2部Hob.XXVIa-13〜24/心断ち切られる思いの時にHob.XXVIa-37/別れの歌Hob.XVI-F1/神よ、皇帝を護りたまえHob.XXVIa-43
エリー・アメリンク(S)、イェルク・デームス(P)
フィリップスの名盤を"SACDHybrid"として復刻するクァドラフォニック(RQR/4チャンネル録音)シリーズの最新作は、アニヴァーサリー・イヤーを記念したアメリンクのハイドン歌曲集!ここ日本でもレコード・アカデミー賞に輝くなど、世界規模で称賛され続けてきたアメリンクの名唱が作曲者没後200年の今年、マルチ・チャンネルにスケール・アップ。オランダの名花アメリンクが歌った名盤中の名盤が、ペンタトーンのマルチ・チャンネルのサウンドによってさらに鮮明に美しく。
Challenge ClassicsCC-72302(1SACD)
シューベルト:歌曲集「白鳥の歌」D.957、ザイデルの詩による歌曲(7曲)
クリストフ・プレガルディエン(T)、アンドレアス・シュタイアー(フォルテピアノ)
Challenge ClassicsCC-72306(1CD)
クインク・ヴォーカル・アンサンブルで聴くクリスマス
Gloria in cielo e pace in terra / O Jesu dolce
Nino Dios d'amor herido / Pastores, si nos quereis
Oyd, oyd, una cosa divina / Virgen sancta
A un nino llorando / A Virgin most pure
Ding Dong! merrily on high / It came upon a midnight clear
King Jesus hath a garden / God rest ye merry, gentlemen
Past three a clock / A Venezuelan Christmas Carol
O kerstnacht, schooner dan de dagen
Laat ons met harten reine
O herders, laat uw bokken en schapen
Het komet een schip geladen
O little town of Bethlehem / Away in a manger
Celebrate this Holy One / Follow that star
The Christmas song / Have yourself a merry little Christmas
クインク・ヴォーカル・アンサンブル[マリオン・ストレイク、マリエッテ・ウルデリク(S)、エルスベート・ヘリトセン(A)、ハリー・ファン・ベルネ(T)、ケース・ヤン・デ・コニング(Bs) ]
録音:2008年6月23-25日、オランダ、メインスヘーレンラント、N.H.教会
CZECH RADIOSERVIS
CR-0415-2(1CD)
児童合唱のためのチェコ&モラヴィア民謡集
オトマル・マーハ(1922-2006):モラヴィア民謡集(児童合唱とピアノのための;1950)(*)
ヴァーツラフ・トロヤン(1907-1983):シレジア民謡集(児童合唱とピアノのための;1978)(+)
イジー・テムル(1935-):私たちの小さな歌(児童合唱と8つの楽器のための民謡集;1996)(#)
イジー・フヴァーラ(指)チェコ・フィルハーモニー児童cho、ダニエル・ヴィエスネル(P(*))、イジー・スクフラ(Fl)、アレシュ・フストレス(Cl)、パヴェル・ラングパウル(Fg)、ミロスラフ・ケイマル・Jr(Perc)、イジー・ホレニャ(P)、ヤナ・ヘライノヴァー(Vn)、ヤン・ニクリーン(Va)、ラドヴァン・ヘチ(Cb)(以上(#))

録音:2008年3月(+)、4月(*)、1996年11月-1997年1月(#)、プラハ、チェコ放送スタジオ
CZECH RADIOSERVIS
CR-0433-2(1CD)
クリスマスの歌&キャロル集
オトマル・マーハ(1922-2006):おお、われらに与えたまえ、喜ばしき夕べを(*)
イジー・テムル(1935-):神に栄光あれ[Gloria in excelsis Deo](+)
イヴァン・クルツ(1947-):クリスマスの歌&キャロル集(#)
イジー・フヴァーラ(指)キューン児童cho、プラハ管楽六重奏団(*)、ヤン・リエドルバウフ(Fl)、
ユリー・リキン(Ob)、ヴラスチミル・マレシュ(Cl)、ミロシュ・ヴィフテルレ(Fg)、ヴィラディミーラ・クラーンスカー(Hrn)、ヤン・ボウスコヴァー(Hp(+))、リシカ・リンハルトヴァー(オルフ・パーカッション(+))
録音:1996年12月18日(*)、2008年1月21日(+)、2008年4月4日(#)、 プラハ、チェコ放送スタジオ1
IDIS
IDIS-6567(2CD)
ヴェルディ:レクイエム
ロッシーニ:「アルジェのイタリア女」序曲*,「セミラーミデ」序曲*、
オッフェンバック:「ホフマン物語」〜舟歌*、ポンキエッリ:「ジョコンダ」〜時の踊り*
グレ・ブラウエンスタイン(S)、オラリア・ドミンゲス(Ms)、ジュゼッペ・ザンピエーリ(T)、ニコラ・ザッカリア(Bs)、
ゲオルク・ショルティ(指)ケルンWDR管&cho、コヴェントガーデン王立歌劇場O
録音:1958年11月17日、1958年*
ゲオルク・ショルティはヴェルディのレクイエムを1967年(DECCA、ウィーン・フィル)と1977年(BMG、シカゴ交響楽団)と2回録音しており、この若き日の録音を加えると、ちょうどほぼ10年毎の演奏が辿れることになります。1958年といえばDECCAの「ラインの黄金」の年、野心的プロジェクトに取り組んだ46歳のショルティのギラギラが感じられる演奏です。   (Ki)
BONGIOVANNI
GB-5157(1CD)
カリッシミ:オラトリオ集
「ヴァニタス・ヴァニタトゥム(空の空)」、「ヨブの物語」、「ソロモンの裁き」
フェデリーコ・バルダッツィ(指)アンサンブル・サン・フェリーチェ
録音:2005年9月,フィレンツェ
初期のオラトリオの発展に大きな貢献を果たしたジャコモ・カリッシミ(1605−1674)の、代表的3作品を収録。「ヴァニタス・ヴァニタトゥム」と「ヨブの物語」には、フレスコバルディなど同時代の音楽も取り入れて演奏しています。指揮のフェデリーコ・バルダッツィは、アンドレ・ナヴァラに学んだチェリストで、今日ではイタリアの代表的バロック・チェロ奏者として知られています。   (Ki)

MYTO
HIS-196(1CD)
ブラームス:ドイツ・レクイエム
アグネス・ギーベル(S)、ハンス・ホッター(Br)、ハンス・バッヘム(Org)、
セルジゥ・チェリビダッケ(指)ケルンRSO&cho
録音:1957年10月28日 ケルンでのライヴ
POLYMNIE
POL-160328(1CD)
ベートーヴェン:連作歌曲「はるかなる恋人に寄す」Op.98、
遠い国からの歌WoO.137、のみの歌Op.75、マルモットOp.52、なんと時は永くWoO.116、
ロマンスWoO.128、いらだつ恋人-アリエッタ・ブッファOp.82、
いらだつ恋人-アリエッタ・アッサイ・セリオーサOp.82、
友情の幸せOp.88、この暗き墓場にWoO.133、ゲレルトの詩による6つの歌Op.48、
25のアイルランドの歌WoO.152,153,154〜みんな楽しく輪になって/アイルランド男の胸は高鳴る/古老が教えてくれてから/やさしい乙女よ、そなたが残した口づけは
マリオ・アカール(Br)、クロード・コレ(P)、フランク・デラ・ヴァッレ(Vn)、フレデリック・ドヴィーユ(Vc)
Maguelone
MAG-111175(1CD)
エネスコ:クレマン・マロ(1496.1544)の7つの歌曲(「アンヌへの心づけ」、「私を苦しませる」、「恋人に手紙を書かない怠惰なお嬢さん方へ」、「薔薇のエトレンヌ」、「白い贈り物」、「言葉を変えよう」、「愛の歌を歌いすぎだ」、「つらい思いにうちひしがれて」)
ラヴェル:クレマン・マロの二つのエピグラム
レイナルド・アーン:シャルル・ドルレアン(ルイ12世の父)(1394.1465)の詩による「どうぞあなたの意のままに」、「館に囚われたとき」
ドビュッシー:フランスの3つの歌(シャルル・ドルレアンの詩による「季節は上着を脱ぎ去り」、「喜びの死により」、トリスタン・ルミレットの詩による「洞窟」)
フランソワ・ヴィヨンの3つのバラード(「恋人に捧ぐ」、「母の願いにより聖母に祈る」、「パリ女のバラード」)
ジャック・ルゲルネイ(1906.1997):ロンサールの詩による「ああ、なんと素敵なもてなし」、「恋人に」「エピパリノディ(付随改詠詩)」
プーランク:ロンサールの詩による「帰属関係」、「墓」、「バレエ」、「私にはもはや骨しかない」、「彼の小姓に」
ディディエ・アンリ(Br)、アンヌ・ル・ボゼック(P)
フランス歌曲といえばボードレール、ヴェルレーヌ、ヴィクトル・ユゴーの詩につけたものというイメージがありますが。ここでは古いフランスの詩にアーン(初めて古い伝統的なフランス詩に音楽をつけた)、ドビュッシー、ラヴェル、プーランクらの歌曲が収められています。   (Ki)
ALBANY
TROY-1088(1CD)
カウンター・ポイント・プレミエ
バーンスタイン:ミュージカル《ひばり〜ジャンヌ・ダルクの生涯》からの合唱曲(前奏曲、春の歌、裁判所の歌、ベネディクトゥス、兵士の歌、サンクトゥス、レクイエム、グローリア)
ルイ・モイーズ:フランス風のソルフェージュ
ポウル・アラン・レヴィ:バイバイねえちゃん
マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ:ロマンセロ・ギターノ
ロバート・デ・コーミア(指)カウンターポイント(ヴォーカル・アンサンブル)
録音:2004年、2008年
バーンスタインのミュージカル《ひばり》は1955年の作品。傑作《ウェスト・サイド・ストーリー》に先立つこと2年、《キャンディード》の前年に作曲されました。ひばりのThe Lark は the Life of Joan of Arc の略。ウェスト・サイド・ストーリーのような躍動感はないです、当時のミュージカルの常識を越えた緻密な作曲作法が純然たるクラシック作品といってよいほどの完成度を見せ、レニーの後年の作品《チチェスター詩篇》を思わせます。カウンターポイントは混声のヴォーカル・アンサンブル。当Albanyレーベルにはミサ・クリオージャ、クリスマス・キャロル集などがあり、宗教もの、民族ものを得意としているようです。
ALBANY
TROY-1036(1CD)
ジャック・ビーソンの合唱音楽
ベイ詩篇からの3つのセッティング(2種類:アカペラ、ピアノ伴奏付)/ミランダの潮流/3つのラウンド/結び目/イン・プレイズ・オブ・シンギング/サマー・ラウンドとカノン/碑文
グレッグ・スミス(指)グレッグ・スミス・シンガース
ジャック・ビーソンは1921年インディアナ州生まれの作曲家。ハワード・ハンソンの影響を受け、後にナディア・ブーランジェにも師事した。近代的な和声のなかに抒情を漂わせます。
Medeci Arts
30-78538(DVD)
偉大な女性歌手たちの黄金時代
◆クリスタ・ルートヴィヒ(Ms)
ブラームス:甲斐なきセレナードOp84-4、サッフォー風頌歌Op94-4、マーラー:ラインの伝説
/ジェラール・ムーア(P)/放映:1962年7月11日(BBC)
◆リタ・シュトライヒ(S)
シューマン:はすの花Op25-7、R.シュトラウス:悪天候Op69-5/ジャニーヌ・レイス(P)/放映:1965年3月7日(INA)
メンデスゾーン:歌の翼にOp34-4、ブラームス:子守歌Op49-4、シューベルト:幸福D433/クリスティアン・イヴァルディ(P)/放映:1972年12月26日(INA)
ヴォルフ:つつましい恋、モーツァルト:春への憧れK596、シューベルト:笑いと涙D777、夜と夢D.827、鳥D691、ブラームス:秘め事Op71-3、甲斐なきセレナードOp84-4/マルシア・ル・マルカドゥール(P)/放映:1964年4月16日(INA)
◆グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S)
ベートーヴェン:ああ不実なる人よOp65/アラン・ロンバール(指)フランス国立放送O/収録:1965年5月20日(INA)
◆イルムガルト・ゼーフリート(S)
ヴェルナー・エック:4つの歌/マニュエル・ロザンタール(指)フランス国立放送O/放映:1967年7月1日(INA)
◆ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(S)
チャイコフスキー:なぜOp6-5、セレナーデOp63-6/ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(P)/放映:1970年(INA)
◆グレ・ブラウエンスタイン(S)
ワーグナー:ヴェーゼンドンクの5つの歌〜「悩み」「夢」、「トリスタンとイゾルデ」〜イゾルデの愛の死/シャルル・ブリュック(指)フランス国立放送PO/放映:1969年4月15日(INA)
NTSC/4:3/PCM-MONO/82'00/言語:独、伊、露/字幕:英、仏、独
20世紀後半の最も偉大な女性歌手たちの全盛期の歌声を集めたいいとこ取りDVD。ドイツの名メゾ・ソプラノ、クリスタ・ルートヴィヒの魅力的な絶頂期をうかがうことができます。技巧で聴かせるのではなく、薫り高くのびやかな歌声で魅了する不世出のコロラトゥーラ、リタ・シュトライヒ。傑出した美声のグンドゥラ・ヤノヴィッツ。イルムガルト・ゼーフリートの楚々とした美しさ、ロシアの国民的オペラ歌手ガリーナ・ヴィシネフスカヤは夫ロストロポーヴィチと共演。そしてオランダの名ソプラノ、グレ・ブラウエンスタインと見応え聴き応えのある1枚です。(Ki)
HUNGAROTO
HSACD-32523(1SACD)
バルトーク:合唱作品集Vol.2
27の合唱曲(1935−36,BB111a,Sz103)〜児童合唱および女声合唱のための
第1巻(春/わたしを置いてゆかないで/家畜のためのまじない歌)
第2巻(祖国の人々への手紙/遊び歌/嫁探し/鷹よ、大きな鷹よ)
第3巻(行かないで/わたしは指輪を持っている/この世でわたしは独りぼっち/パン焼き)
第4巻(軽騎兵の唄/怠け者の唄/放浪/娘をからかう歌)
第5巻(若者をからかう歌/聖ミカエルの祝日の賀詞/求婚)*
第6巻(哀歌/鳥の歌/足踏み踊り)*
第7巻(悲しみ/あなたに会わなかったならば/小鳥は飛び去って)*
第8巻(枕踊りの歌/カノン/ご無事でさようなら)*
デーネシュ・サボー(指)、カンテムス児童cho、プロムジカ少女cho*
録音:2008年6月27日-7月1日ニーレジハーザ、ゾルターン・コダーイ小学校、コダーイ・コンサート・ホール
「27の合唱曲」は、バルトークが1934年にようやく音楽院の教職を離れ、これまでに蒐集した民謡の整理・出版の準備に着手することが叶うようになった過程で作曲されたもの。2つのヴァイオリンのための44の二重奏曲(1931年)とともに、バルトークが独自の音楽語法を確立するなかで、重要な位置を占める作品といわれています。1920年代中頃よりずっと、お互いによき理解者であったコダーイからの強い奨めで、誰でも簡単に学習できて歌えるハンガリー語の合唱レパートリーについて書くことを考えていたバルトークですが、ここでテキストにプロの詩作でなく、ハンガリーの民話や民俗伝承の詞が選ばれていることもポイントです。コダーイ小学校の在校生で構成されたカンテムスと、その卒業生たちによるプロムジカは、合唱大国ハンガリーのアンサンブルらしくきわめて高水準。   (Ki)
K&K
KUK-44(1CD)
ヘンデルの力
ヘンデル:「イェフタ」,「サムソン」,「ユダス・マカベウス」,「サウル」,「ソロモン」,
「ベルシャザール」,「メサイア」,「メサイア」モーツァルト編曲版,「ヨシュア」の抜粋
ユルゲン・ブッダイ(指)ハノーヴァー・ホーフカペレ,他
K&Kの目玉企画である、マウルブロン修道院におけるヘンデルのオラトリオ演奏からの抜粋。ユルゲン・ブッダイの手堅く温もりのある演奏は、いずれの作品においても優れた味わいを生み出している。このシリーズに関心があるものの、まだ手が出せない人には打ってつけの1枚でしょう。
VISTA VERA
VVCD-00175(1CD)
ザーラ・ドルハノワVol.3〜ロシア歌曲集
グリンカ:ああ前からわかっていたら/舟歌*
ダルゴムイシスキー:私はまだ彼を愛している/ラウラの第一の歌(オペラ「石の客」から)/私は愛した、愛している、そして永遠に愛する*/美しい娘たち#
リムスキー=コルサコフ:ズライカの歌/黄金色の畑が波打つとき/バラと酒の王国で/静かな青い海/ギリシャの女
ルビンシテイン:夜/歌手/喪失*/スペインの歌*
バラキレフ:花々の中で/私は彼を愛した
キュイ:リラの花ははかなくしぼみ
チャイコフスキー:語るな、おお、わが友よOp.6No.2*
タネーエフ:人々は眠るOp.17No.10*/メヌエットOp.26No.9*
グラズノフ:欲望の炎がわが血のうちに燃え*
ラフマニノフ:彼女たちは答えたOp.21No.4/睡蓮Op.8No.1
メトネル:不眠Op.37No.1
イッポリトフ=イワーノフ:ラビンドラナート・タゴールの詩による4つの歌曲Op.68+/そして手は手に寄り添う,黄色い小鳥,別れを告げずに行かないで/おお、わが友よ、この花が
ザーラ・ドルハノワ(Ms)、ベルタ・コゼリ(P)、アレクサンドル・ドルハニアン(P)*、エドゥアルト・グラチ(Vn)+、ガリーナ・サハロワ(S)#
録音:1947、1949-1953、1956、1959年

ABC Classics
ABC-4766905(1CD)
ウィーン、我が夢の街
J・シュトラウス:こんにちは懐かしい愛の巣よ/ツェラー:チロルの薔薇/
ジーツィンスキー
:ウイーン、我が夢の街/カールマン:ハイア、ハイア/
ツェラー:悪く思わないで/レハール:誰かが来るでしょう/
J・シュトラウス(ガムレイ編):修道女のコーラス/シュトルツ(シモンズ編):私の愛する曲はワルツ/
ホイベルガー:別室で/レハール:唇は熱く燃えて、ヴィリアの歌、メリー・ウィドウ・ワルツ、私がツィンバロンの音を聴くとき/クライスラー(ガムレイ編):瞳の中の星/
アブラハム
:いつでも愛を/ノヴェロ:いつか私の心が目を覚ます、マイ・ディアレスト・ディアー/
アブラハム:グッド・ナイト
イヴォンヌ・ケニー(S)、リチャード・ボニング(指)メルボルンSO&cho
録音:2008年
イヴォンヌ・ケニーの最新盤は"ウィーン"がテーマ!これまでの功績が称えられオーストラリア勲章(AM)を授与された同国随一のソプラノ歌手、イヴォンヌ・ケリー最新の歌曲集は"ウィーン"がテーマ。イヴォンヌ・ケニーが歌うJ・シュトラウスやカールマン、ツェラー、レハールなどの作品を通じて、ウィーンのロマンスと情熱、きらめくユーモアをたっぷりと堪能できます。偉大なる先駆者サザーランドと幾多の名演を築いてきたボニングのサポートも的確。ウイーン、確かにそれは夢の街。
ABC Classics
ABC-442509-2(1CD)
シンプル・ギフト
ドヴォルザーク:月に寄せる歌/プッチーニ:ねえ優しい優しいお父様/
ドリーブ
:カディスの娘たち/ノヴェロ:ウィール・ギャザー・リラックス/
グノー:アヴェ・マリア/ヘンデル:輝かしいセラフィム/フランク:天使の糧/
シューベルト:セレナーデ/グリーグ:ソルヴェイグの歌/
ドヴォルザーク:我が母の教えたまいし歌/メンデルスゾーン:歌の翼に/
シューベルト:ロマンス/マルティーニ:愛の喜び/伝承曲(カントルーブ編):バイレロ/
伝承曲(ギャムリー編):ダニー・ボーイ/伝承曲(フロート編):庭の千草/
伝承曲(ブリテン編):おお悲しみよ/伝承曲(ハースト編):アイ・ノウ・ウェアー・アイム・ゴーイング/
ビショップ(ガムレイ編):埴生の宿/伝承曲(コープランド編):シンプル・ギフト
イヴォンヌ・ケニー(S)、ウラディミール・カミルスキ(指)メルボルンSO
録音:1993年12月
イヴォンヌ・ケニーの「シンプル・ギフト」は、初リリース時に35000枚以上の売上を記録しゴールド・ステータスを獲得したABC Classicsの最大のヒットの1つ。アヴェ・マリアやダニー・ボーイなど、馴染みの深いオペラ・アリア、歌曲、伝承曲のメロディーが1つ1つ大切に歌われた「シンプル・ギフト」はその名のとおり、イヴォンヌ・ケリーからのシンプルで素晴らしい贈りもの。未案内旧譜。
ABC Classics
ABC-476158-1(1CD)
サリー・ガーデン
伝承曲(テイト編):ザ・ラーク・イン・ザ・クリア・エア/伝承曲(ブリテン編):サリー・ガーデン
伝承曲(ヒューズ編):シー・ムーヴド・スルー・ザ・フェア/
ヴォーン=ウィリアムズ
:リンデン・リー/クィルター:深紅の花びらは眠り/
ホルスト
:ハート・ウォーシップス/ブリッジ:カム・トゥ・ミー・イン・マイ・ドリーム、愛はペガサスに乗って
バックス:ラン・オヴ・エグザイル/伝承曲(ブリテン編):答えのなんと優しいことか、ああ悲しいかな、恋人にりんごをあげよう/
伝承曲(クィルター編):春の日の花と輝く/ヴォーン=ウィリアムズ:真昼の静けさ/
ガーニー:眠り/エルガー:ダマスクローズのように/クィルター:愛の哲学/
ワーロック:眠り/ディーリアス:黄昏の幻想、ヴェネヴィル/
伝承曲
(クィルター編):バーバラ・アレン/伝承曲(ブリテン編):とねりこの林/
スポティスウッド
:アニーローリー/伝承曲(ヒューズ編):アイ・ノウ・ホエア・アイム・ゴーイン/
伝承曲(ブリテン編):少年楽士
イヴォンヌ・ケニー(S)、キャロライン・アルモンテ(P)
録音:2003年4月
ヴォーン=ウィリアムズ、バックス、ブリッジ、クィルター、ホルスト、エルガー、ディーリアス、そしてブリテンのアレンジによる伝承曲がギッシリと詰まったイヴォンヌ・ケニーの歌うイギリス一色の歌曲集。僅か数分という演奏時間の中に極上の旋律美が込められた25曲の歌曲が、歓び、愛、悲しみ、希望といった様々な感情を表現しています。未案内旧譜。
Arte Verum
ARV-007SPE(1CD)
ペルゴレージ:スターバト・マーテル
バーバラ・ヘンドリックス(S)、ウルリカ・テンスタム(Ms)、ドロットニングホルム・バロック・アンサンブル
録音:2009年1月7-10日
その声に柔らかな磨きがかかり、ますます表現豊かな歌を聴かせてくれるバーバラ・ヘンドリックスの新譜は、スターバト・マーテル。冒頭から、涙をこらえるように抑制のある表現ながら、その真摯ないのりの心に打たれます。ドロットニングホルム・バロック・アンサンブルの面々も、粒立ちのよいアンサンブルで、ただならぬ上手さ。ラ・フォル・ジュルネ音楽祭への期待も高まります。さらに、2010年はペルゴレージの生誕300年記念にあたることから、アニバーサリー先取りのディスクともなっています。   (Ki)
Hanssler
98-538(1CD)
ハイドン:ミサ曲第12番変ロ長調「ハルモニー・ミサ」Hob.XXII:14、
オッフィダの聖ベルナルドゥスのミサ曲(ハイリッヒ・ミサ)変ロ長調Hob.XXII:10
ヘルムート・リリング(指)、シモーナ・シャトゥロヴァー(S)、ダニエラ・シンドラム(A)、
ジェイムズ・テイラー(T)、ミヒャエル・ナジ(Bs)、ゲヒンガー・カントライ・シュトゥットガルト、
SWRシュトゥットガルトRSO
シビッラ・ルーベンス(S)*、インゲボルク・ダンツ(A)*、ロタール・オディニウス(T)*、
ミヒャエル・ナジ(Bs)*、オレゴン・バッハ・フェスティヴァルO&cho*
録音:2008年5月30日、6月1日シュトゥットガルト・リーダーハレ・ベートーヴェン・ザール、2008年7月4-5日オレゴン州ユージーン・ハルト・センター・シルヴァ・ホール*
ハイドンの創作上、最初と最後を飾るミサ曲。なかでもウィーンに戻ってからの晩年における大きな成果と云われているのが後期の6曲。これらは構成上ほとんど共通しながら、それぞれが個性的な特徴をみせています。2009年のハイドン・イヤーに向けて、「テレジア・ミサ」&「戦時のミサ」(98.509)、「ネルソン・ミサ」&「天地創造ミサ」(98.279)とリリングは集中的にハイドンを取り上げてきましたが、ここにようやく後期の6つのミサがすべて揃うことになります。まず、1802年に書かれた「ハルモニー・ミサ」は、編成も充実して木管楽器(ハルモニームジークに由来)の活躍が顕著なことから、後世その名がついたハイドン最後のミサ曲。つづいて、ハイドン自ら自筆譜に「オッフィダの聖ベルナルドゥスのミサ」と記したミサ曲。こちらは聖人ベルナルドを讃えたものですが、「サンクトゥス」冒頭における旋律が当時のドイツ=オーストリア圏で広く親しまれていた‘ハイリッヒ(=聖なるかな、の意)’で始まる古いコラール旋律に基づいていることから、もっぱら「ハイリッヒ・ミサ」と呼ばれています。リリングによるハイドンのシリーズでは、ルーベンスやダンツというおなじみのソリストの魅力とともに、シュトゥットガルトとオレゴンという性格の異なるふたつの手兵を振り分けているのもユニークな試みとして注目されます。   (Ki)
Hanssler
93-250(1SACD)
沈黙と音楽〜ヴォーン・ウィリアムズ&マクミランの無伴奏声楽作品集
ジェイムズ・マクミラン(b.1959):おお慈悲深きイエスよ(2002)(無伴奏混声合唱のための)
Mairi(1995).16部無伴奏混声合唱のための*
ヴォーン・ウィリアムズ:ミサ曲ト短調(独唱と無伴奏二重合唱のための)**、沈黙と音楽(1953)(混声のためのパート・ソング)#
ケルスティン・シュトイベ(S)、マリア・ヴァン・エルディク(A)、アレクサンドル・ユデンコフ(T)*、アキム・イェケル(Bs)*、アレクサンドラ・ルスティヒ(S)**、ウルリケ・ベッカー(A)**、ユリウス・プファイファー(T)#、ベルンハルト・ハルトマン(Bs)#、マーカス・クリード(指)SWRシュトゥットガルト声楽アンサンブル
録音:2008年6月20日、2008年7月9-10日*、2008年6月17-19日**、2008年2月22日# シュトゥットガルト放送スタジオ
クリード率いる現代最高水準を誇る手兵SWRシュトゥットガルト声楽アンサンブルの最新アルバムは、英国が生んだ合唱音楽の大家ふたり。2008年に歿後50年を迎えたヴォーン・ウィリアムズと、2009年が生誕50年にあたるマクミランの作品集です。バードやタリス、タヴァナーのようないにしえの巨匠たち。ヴォーン・ウィリアムズのミサ曲は、かれらを通じて英国に培われたチューダー朝以来のアカペラの伝統を再生するための道筋をあらたに示したもので、その美しさといい、このジャンルの最重要作。「沈黙と音楽」は1952年のエリザベス2世戴冠式のために、ヴォーン・ウィリアムズのほか、バックス、ブリス、フィンジ、ハウエルズ、アイアランド、ティペットら総勢10名の著名な英国の作曲家が力を結集させた共作曲集「女王への花飾り」より。同年、2番目の夫人となる、英国の詩人アーシュラ・ウッドによる詩がテキストに選ばれています。いっぽう、前年に世を去ったヴォーン・ウィリアムズよりバトンを受け継ぐかのように、スコットランドに生まれたマクミランはイギリス合唱音楽における当代きっての担い手。「おお、慈悲深きイエスよ」は2002年にザ・シックスティーンを率いるハリー・クリストファーズが16世紀のプログラム用にマクミランに作曲を依頼したモテット。16世紀に人気を誇ったスコットランドの作曲家ロバート・カーヴァー(c.1484/87−1567)の同名曲をモデルに、独立した姉妹作として準備されたいきさつがあり、長年マクミランの名を広く世に知らしめることになった作品。Mairiは創立70周年を迎えるBBCシンガーズのためのBBC委嘱作。テキストはスコットランド高地ゲール語で書かれたエヴァン・マッコール(1808−1898)の詩をマクミラン自ら英訳したもので、ロマンティックな描写で失われた大いなる愛情を嘆いています。技巧的でパワフルであることよりむしろ、すべては重厚なオスティナートで8度に渡り繰り返される「彼女は去ってしまった」というフレーズに特徴付けられ、痛いほど打ちのめされます。不安と絶望がうねるように上声部を支配しながら、最後はあきらめと悲しみに包まれて静けさを取り戻します。   (Ki)
Profil
PH-09008(2CD)
メンデルスゾーン:オラトリオ「聖パウロ」
ザビーネ・ゲッツ(S)、ドロテー・ツィンマーマン(A)、マルクス・ブルーチャー(T)、クラウス・メルテンス(Bs)、ドリス・ハーゲル(指)カペラ・ヴァイルブルゲンシス、ヴァイルブルク・シュロス教会cho
録音:2008年9月18-22日ヴァイルブルク、シュロス教会
音楽史上の偉業、J.S.バッハの「マタイ受難曲」復活蘇演でも知られるように、メンデルスゾーンが創作上の理想としたのはバッハやヘンデル、モーツァルトといった古典への回帰でした。1834年初めから1836年春にかけて作曲された第1作目のオラトリオ「聖パウロ」は、そのヘンデルを規範としたもので、続く「エリヤ」と並んで力強い合唱が生み出す劇的な緊張感が大きな魅力となっています。1992年結成のアンサンブルと、1986年以来カントリンを務めるヴァイルブルク・シュロス教会合唱団を率いるハーゲルはアーノンクールに学んだ逸材。  (Ki)
H.M.F
HMC-902016(1CD)
J.S.バッハ:ソロ・カンタータ集
「神にのみわが心を捧げん」BWV169、「満ち足れる安らい、うれしき魂の悦びよ」BWV170、「霊と心は驚き惑う」BWV35
ベルナルダ・フィンク(Ms)、ぺトラ・ミュレヤンス(指)フライブルク・バロックO、ヴォーカルコンソート・ベルリン(合唱)、ヴォルフガング・ツェラー(Org)
録音:2008年4月
バロック・アンサンブルの雄、フライブルク・バロック・オーケストラによる、バッハのカンタータ集の登場。1曲目に収められている169番の第1曲シンフォニアは、チェンバロ協奏曲ホ長調(BWV1053の第1楽章)と同じ音楽。ソロ・パートはオルガンで演奏され、オルガン・ソロ(ヴォルフガング・ツェラー)の巧さが際立ちます。3本のオーボエも活躍、フライブルク・バロック・オーケストラの面々の一人ひとりがパワー全開で演奏した実に密度の濃い演奏。35番も第1曲シンフォニアはオルガン協奏曲。ソロを彩り支えるファゴットの響きも実に豊か、通奏低音旋律の一音一音がふくよかに歌い上げられています。旋律楽器から通奏低音まで実に生き生きとしており、各パートが実に濃密。実に贅沢なカンタータ集となっています。これらのカンタータはすべて同時期に作曲された、アルト・ソロのためのもの。当時のライプツィヒには優れたカストラートがいたと考えられています。ヨーロッパで絶大な人気を誇るベルナルダ・フィンクがソロを務めています。  (Ki)
H.M.F
HMU-907500(1CD)
ブラームス:動かぬなまぬるい空気(op.57-8)/憩えいとしい恋人(op.33-9)/永遠の愛について(op.43-1)
ヘンデル:歌劇「ルクレツィア」より(部分)、歌劇「ジューリオ・チェーザレ」より(部分)
ドビュッシー:ビリティスの3つの歌(パンの笛、髪、ナイアスの墓)
モーツァルト:寂しい森の中でK.308/ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたときK.520/ラウラに寄せる夕べの思いK.523/ドイツ語の小カンタータ「無限なる宇宙の創り主を崇敬する汝らがK.619
H.T.バーレイ:深い河、ロバート・T・テルソン:映画「バグダッド・カフェ」〜コーリング・ユー
ロレイン・ハント・リーバーソン(Ms)、ピーター・ゼルキン(P)、ドリュー・ミンター(C.T)*
録音:2004年8月 ラヴィニア音楽祭
2006年3月に惜しまれつつなくなった偉大なメゾ・ソプラノ、ロレイン・ハント・リーバーソンのリサイタルの記録。得意のヘンデルやモーツァルトのほかにも、ロマンからフランスものまで、そしてアンコールとして「バグダッド・カフェ」の‘コーリング・ユー’も披露するなど、魅力的なプログラムで聴かせてくれます。ラヴィニアは、米シカゴの郊外の町で、毎年夏ごろ開催されている、シカゴ響のピクニック・コンサートなどが聴けるラヴィニア音楽祭でも有名です。  (Ki)

Soli Deo Gloria
SDG-153(2CD)
バッハ:カンタータ集Vol.20
「おのがものを取りて行け」BWV144、「われはわが幸に満ち足れり」BWV84、
「われは神の御胸の思いに」BWV92、「天より雨下り雪落ちて」BWV18、
「軽佻浮薄なる精神(こころ)の者ども」BWV181、「主よわれらを汝の御言葉のもとに留めたまえ」BWV126
ギリアン・キース(S)、アンガラード・グルフィッド・ジョーンズ(S)、ロビン・タイソン(A)、ジェームス・ギルクリスト(T)、ステファン・ロージェス(Bs)、モンテヴェルディcho、ジョン・エリオット・ガーディナー(指)イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
録音:2000年2月
復活節前第9、8日曜日のためのカンタータ集。神の御言葉について説いた聖句が読まれる日曜日のため、どのカンタータも「言葉」そのものに重点を置いています。84番はソプラノ・ソロのためのカンタータ。終曲のコラールは、神への純粋な信仰を表現しています。ガーディナーはコーラスに「ア・カペッラ」でコラールを歌わせており、歌詞がいっそう印象深く響きます。   (Ki)
LSO Live
LSO-0628(2SACD)
ハイドン:オラトリオ「天地創造」
サリー・マシューズ(S天使ガブリエル、イヴ)、イアン・ボストリッジ(T天使ウリエル)、
ディートリヒ・ヘンシェル(Br天使ラファエル、アダム、ロンドン交響cho、
サー・コリン・デイヴィス(指)LSO
録音:2007年10月7日ロンドン、バービカンセンター(ライヴ)
ハイドン歿後200周年を迎える2009年、LSOLiveがおくる超強力盤はデイヴィスによる「天地創造」。巨匠が80歳の誕生日を迎えるシーズンの呼び物のひとつとして、2007年10月におこなわれたライヴです。「天地創造」は晩年の2度にわたる英国滞在中に、「メサイア」などヘンデルの大作におおいに触発され着想した、その規模内容ともにハイドンの最高傑作といわれるオラトリオ。旧約聖書の「創世記」と「詩篇」、ミルトンの「失楽園」をテキストの題材として、神による創造の第1日から第4日まで、生き物が出現する第5日と第6日、そしてアダムとイヴの登場と、創世の七日間を時系列に沿って3部構成で描いています。このように直截的にキリスト教的世界観で彩られた内容と、絵画的ともいうべき巧みな手法でわかりやすく活写される動物たちの魅力や、大合唱が動員されて聞き栄えすることなどから、欧米ではとりわけ人気も高く特別な作品として迎えられています。こうした作品だけに「天地創造」は、すぐれた腕前で声楽作品を意欲的に取り上げてきたデイヴィスにふさわしいものとおもわれます。このたびの特色としてデイヴィスはヴァイオリン両翼型配置を選択。舞台下手から第1ヴァイオリン、チェロ、指揮者のすぐ正面に通奏低音、ヴィオラ、第2ヴァイオリン、上手奥にコントラバスという具合に、2006年12月の「メサイア」(LSO.0607)のときと同じくヴィブラートも控えめに、あきらかにピリオド・アプローチを意識したアプローチを行なっている点も注目されます。なお、声楽陣では「優秀さがあまりに凄すぎてそのためかあまり強調されることがありません」(クラシカルソース・ドットコム)という、LSOに匹敵するもうひとつの手兵ロンドン・シンフォニー・コーラスに加え、目を引くのが名実ともにスター歌手を揃えたソリストたち。クリスティ盤のラファエルや、ヤーコプスの「四季」でのシモンが知られるヘンシェル。ミンコフスキの指揮でザルツブルク音楽祭2009でも同名役を歌う予定の、英国の誇りボストリッジ。そしてデイヴィスのお気に入りでマシューズという顔触れが並んでいます。あらためて、当ライヴが取り上げられた時期については、デイヴィス80歳ガラ・イヴニングとして9月に行なわれたモーツァルトの「レクィエム」(LSO.0127,0627)、さらに12月のティペットの「われらが時代の子」(LSO.0670)、そして前作、翌2008年4月のマクミランの「聖ヨハネ受難曲」世界初演(LSO.0671)という流れにあって、この上ない充実ぶりをみせているという事実も見逃せないところでしょう。  (Ki)
Hanssler
93-249(2SACD)
ヴェルディ:レクィエム、ハイドン:交響曲第26番ニ短調Hob.I:26「ラメンタツィオーネ」、
モーツァルト:キリエニ短調KV.341
アナ・マリア・マルティネス(S)、イヴォンヌ・ナエフ(Ms)、マリウス・ブレンチウ(T)、
ジョルジォ・スーリアン(Bs)、オイローパコールアカデミー、SWRシュトゥットガルト声楽アンサンブル#、シルヴァン・カンブルラン(指)SWR南西ドイツRSO
録音:2008年5月11日バーデン=バーデン祝祭劇場(ライヴ)、2005年5月21日*、2007年11月5日以上フライブルク・コンツェルトハウス(ライヴ)#
近現代作品を中心に色彩表現において非凡な感覚をみせるカンブルランの最新録音は、ヴェルディの大曲レクィエム。このたびは大規模な声楽作品にふさわしく、マルチチャンネル・サラウンドも体感可能なSACDハイブリッド盤でのリリースもポイントとなっています。高評価で迎えられた前作メシアンのセットがその代表例ですが、ここに至るカンブルラン独自の切り口とは音価をじゅうぶんに保ちながら、ほとんど耽美的なまでに作品へと肉迫する傾向にこそあるとおもわれます。その意味では、劇的な部分とその音響効果で、全曲中もっとも有名な第2曲「怒りの日」、そして、その黙示録をおもわせる激烈な場面とは著しい対照をなす、たとえば、第6曲「ルクス・エテルナ(永遠の光)」といった静謐なる美が集約された祈りの部分を、鬼才カンブルランがどのように描いてゆくのかおおいに注目されるところです。しかも、なんといっても鍵を握る声楽陣の顔ぶれもまた大いに魅力的で、リリカルで若々しい素直な声質が好ましいルーマニア出身のブレンチウや、実力派のナエフといったソリスト。さらに、それぞれ第一人者ダウス、クリードが率いるふたつの精鋭コーラスもカンブルランの意図を十全に汲んでいるものと期待されます。なお、カップリングにはヴェルディに関連して、宗教的性格の2作品を収録。まず、ハイドン自らの手によって「哀歌」と名付けられたタイトルをもつ交響曲。第1楽章の“コラール”と楽譜に記された箇所では、オーボエと第2ヴァイオリンに聖週間用のグレゴリオ聖歌から採られた旋律が現れてしめやかなムードを醸成。この曲はそもそも宗教的な目的のために書かれた2つの楽章を発展させたものと考えられています。そして、ニ短調によるハイドンの調性を引き継ぐ形でアルバムを締め括るのは、モーツァルトのキリエ。演奏時間10分にも満たない短い作品にしては、同時期のオペラ「イドメネオ」と一致する異例ともいえる破格の編成で書かれており、その比類なき高みに達しているという点では、やはり同じ調性による傑作「レクィエム」にも迫る内容です。  (Ki)
CARUS
CARUS-83-247(1CD)
ハイドン:ミサ曲第3番「聖チェチリアのミサ」ハ長調 Hob.XXII:5
リディア・トイシャー(S)、マリアーネ・ベアート・キーラント(A)、マルクス・シェーファー(T)、ハリー・ヴァン・デル・カンプ(Bs)、
ジョス・ヴァン・インマゼール(指)アニマ・エテルナ
録音:2008年6月21日ドレスデン・ライヴ
URANIA
URN-22379(1CD)
R・シュトラウス:歌曲「4つの最後の歌」、バッハ:ロ短調ミサ〜3曲、
ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜"Gut'n Abend, Meister!"、
モーツァルト:「後宮からの誘拐」〜コンスタンツェのアリア、「コシ・ファン・トゥッテ」〜岩のように動かずに、
J.シュトラウス:「こうもり」〜公爵様あなたのようなお方は/ふるさとの調べよ、
フンパーディンク:「ヘンゼルとグレーテル」〜私と踊りましょう
エリーザベト・シュヴァルツコップ(S) 、ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)フィルハーモニアO、VPO
録音:1946−1956年
URN22.296の再発売だと思われます。
URANIA
URN-22380(1CD)
マーラー:亡き子をしのぶ歌、シューマン:女の愛と生涯、シューベルト:6つの歌曲集、ブラームス:3つの歌曲集
キャスリーン・フェリア(A)、ブルーノ・ワルター(指)VPO
録音:1949年
URN22.321の再発売だと思われます。
Goodies
78CDR-1182(1CDR)
モーツァルト:レクイエム
ピア・タッシナーリ(S)、エベ・スティニャーニ(Ms)、フェルッチョ・タリアヴィーニ(T)、イタロ・ターヨ(Bs)、ヴィクトル・デ・サバタ(指)トリノ放送O&cho
録音:1941年12月 4-5日ローマ/音源:英 HIS MASTER'S VOICE DB9541/8(原録音:伊CETRA-SORIA set101)
第2次世界大戦下のローマ録音。日米開戦の3日前の1941年(昭和16年)12月4-5日である。イタリアのレコード会社CETRAのための録音だったが、プロデューサーのダリオ・ソリアが後にEMIに発売させたもの。大戦中にはドイツPOLYDOR でも発売されていた。この名曲の世界初の全曲録音である。指揮者のヴィクトル・デ・サバタ(1892-1967)は1929年大(指)者アルトゥーロ・トスカニーニ(1867-1957)の後任としてスカラ座の音楽監督に就任し1953年に引退した名指揮者。ソプラノのタッシナーリ(1903-1995)はスカラ座のソプラノで戦後はアメリカで活躍した。メゾソプラノのスティニャーニ(1903-1974)はローマ歌劇場で活躍後、戦後の1948年アメリカにデビューした。テノールのタリアヴィーニ(1913-1995)は1939年にデビュー忽ち人気歌手となった。大戦後はアメリカに移住し、世界的に人気を博した。バスのターヨ(1915-1993)はイタリアとヨーロッパ各地で活躍した後、1948年メトロポリタン歌劇場にデビューした。映画にも多く出演していた。教会の大聖堂での録音と思わせる響きはSPレコード時代にしては珍しい。  (Goodies)
Timpani
1C-1153(1CD)
マレク:独唱,合唱と管弦楽のためのカンタータ《エピストラ》/チェロと管弦楽のための協奏曲《アルク・アン・チェロ》*
クラウディア・バラインスキ(S)、マルヤナ・リボウシェク(Ms)、ロビン・レガーテ(T)、ラルフ・ルーカス(Bs)、イリア・ラポレフ(Vc)*、エマヌエル・クリヴィヌ(指)ルクセンブルクPO
クロアチアのザグレブで生まれ、ザグレブ大学で音楽を学び、ピエール・シェフェールが結成した音響研究グループ(GRM)への参加を契機にパリへと活躍の場を移した作曲家イヴォ・マレク(1925−)の作品集第2弾には、2003年から2006年にかけて作曲された大規模作品"カンタータ"と"チェロ協奏曲"の2作品を収録。様々なな要素が複雑に構築されたマレクの大作を、整頓しながらも的確に表現していくクリヴィヌ率いる超高性能オーケストラ、ルクセンブルク・フィルの演奏はやはり凄いです。
MIRARE
MIR-081(2CD)
バッハ:ミサ曲ロ短調BWV.232
谷村由美子(S)、ヴァレリー・ボナール(Ms)、 セバスチャン・ドロイ(T)、クリスチャン・イムラー(Bs)、ミシェル・コルボ(指)ローザンヌ声楽&器楽アンサンブル
録音:2008年8月La Fermede Villefavard(仏リムザン地方)
合唱曲の大家、ミシェル・コルボ。フォーレのレクイエム(MIR028)、シューベルトのミサ曲第6番(MIR051)とMIRAREレーベルに次々と新名盤を生み出してきたコルボが遂にロ短調を録音。まず合奏の美しさに驚かされます。流麗な旋律に清楚で繊細な合唱が心地よく響き、安心感のある音楽を形成。高度な合唱に劣らず、4人のソリストたちのテクニックも文句なし。コルボの秘蔵っ子、谷村由美子の充実した声量と伸びのある声に感嘆。独特の声質で惹きつけるヴァレリー・ボナール。メリハリのある明るい美声のセバスチャン・ドロイ。艶がありキリリと引き締まった素晴らしいバス、クリスチャン・イムラー。個々の高いレベルを感じさせる演奏です。感動的な終曲「ドナ・ノビス・パチェム」は圧巻。聴き終えた後もしばらく静かな余韻に浸りたくなるアルバムです。   (Ki)
ABC Classics
ABC-472045-2(1CD)
フォーレ:レクイエムOp.48(ネクトゥー&ドラージュ校訂版)/ラシーヌ賛歌Op.11(1865年版)/ヴィーナスの誕生Op.29
サラ・マクリヴァー(S)、テディ・タフ・ローズ(Br)、ジェニー・ダック=ツォン(Ms)、ポール・マクマホン(T)、デイヴィッド・ドゥルリー(Org)、アントニー・ウォーカー(指)シンフォニア・オーストラリス、カンティレイション
"ABC Classics"の古楽&バロックを中核アーティスト、アントニー・ウォーカーとカンティレイションによるネクトゥー&ドラージュ校訂版を使用したフォーレの「レクイエム」。合唱の洗練された感動的なハーモニー、自然な流れを創り出す統率の取れたアンサンブルの演奏が話題となるなど同コンビの代表盤との呼び声が高い。また1865年版を使用した「ラシーヌ賛歌」での表情豊かなハーモニーも「レクイエム」に勝るとも劣らぬ絶品。アントニー・ウォーカーは、ウェールズ国立歌劇場の指揮者、ワシントン・コンサート・オペラの芸術監督兼首席指揮者、ピンチガット・オペラの芸術監督などを歴任し、2001年にはピリオド・オーケストラのアンティポディーズO、プロの混声choカンティレイション、室内オーケストラのシンフォニア・オーストラリスを創設。2006年にはピッバーク・オペラの音楽監督に就任するなど、その手腕は確かなもの。未案内旧譜。
ABC Classics
ABC-476118-3(1CD)
バッハ:ソプラノとアルトのためのアリア集と二重唱集
カンタータ第186番《おお魂よ、憤ることなかれ》BWV.186より/カンタータ第4番《キリストは死の縄目につながれたり》BWV.4より/カンタータ第208番《楽しき狩こそわが悦び》BWV.208より/カンタータ第170番《満ち足りた安らぎ、うれしい心の喜び》BWV.170より/カンタータ第78番《イエスよ、わが魂を》BWV.78より/ミサ曲ロ短調BWV.232より/カンタータ第159番《見よ、われらはエルサレムに向かう》BWV.159より/カンタータ第68番《かくも神は世を愛し給えり》BWV.68/マタイ受難曲BWV.244より/クリスマス・オラトリオBWV.248より/カンタータ第93番《ただ神の摂理にまかす者》BWV.93より/結婚カンタータBWV.202より/カンタータ第30番《喜べ、救われし群よ》BWV.30より/カンタータ第98番《神のみわざはすべて善し》BWV.99より/カンタータ第37番《信じて洗礼を受けし者は》BWV.37より/カンタータ第124番《わがイエスよりわれは離れじ》BWV.124より
サラ・マクリヴァー(S)、サリー=アン・ラッセル(Ms)、アントニー・ウォーカー(指)アンティポディーズO
録音:2002年10月&12月
南半球の広大な大地オーストラリアでバロック唱法のスペシャリストとして引く手あまたの2人の歌い手、ソプラノのサラ・マクリヴァーとメゾ・ソプラノのサリー=アン・ラッセルが時にはソロで、時にはデュオで歌うJ・S・バッハのアリア集。マクリヴァー、ラッセルともバロック作品のみにとどまらないレパートリーの広さにも定評があり、オーストリアリア国内、ヨーロッパ、アメリカなど世界各国で目覚しい活躍を展開中。ウォーカー率いるピリオド・オーケストラ、アンティポディーズ管の伴奏が2人の歌声をさらに際立たせています。未案内旧譜。



Audite
AU-95587(2CD)
ロッシーニ:スターバト・マーテル
マリア・シュターダー(S)、マリアンナ・ラデフ(A)、エルンスト・ヘフリガー(T)、キム・ボルイ(Bs)、RIAS室内cho(、聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊、RIAS少年cho、ベルリン少女cho、フェレンツ・フリッチャイ(指)RIAS響
録音:1954年9月22日ベルリン・ベルリン高等音楽院コンサート・ホール(ライヴ)
エディション・フェレンツ・フリッチャイ第11集。ベルリンRIAS収録によるドイチュラントラジオ・クルトゥーアの正規音源からの復刻。‘十字架の下で繰り広げられる酒宴の歌’とも形容され、ロッシーニ特有のオペラティックな表現が聞かれる晩年の作品「スターバト・マーテル」。それゆえにさっぱり受容のなかったはずの1950年代のドイツで、フリッチャイはいち早く「スターバト・マーテル」を頻繁に取り上げていたほとんど唯一の指揮者でした。フリッチャイはまた、1954年9月16日から19日にかけてスタジオ・セッションで録音も残しています。このスタジオ盤と時期もほぼ重なるライヴは、シュターダー、ヘフリガーほかのソリストから合唱までキャストが同一。ここでのフリッチャイのアプローチはテキストの内容を妨げるほどではないにせよ、比較的快速テンポを選択。名盤との声が高い序曲集のアルバムでも知られるように、正確な音程と溌剌としたリズムに美質が表れていることはもちろん、勇壮なオケの伴奏に乗って聴き栄えする独唱のナンバーが並ぶだけの作品ではないことを分からせてくれます。   (Ki)
BRIDGE
BCD-9261(1CD)
ジョージ・クラム・エディション第12集
クラム:11の秋のこだま(1965)/眠る者(1984)/鯨の声(1971)/ピアノのための5つの小品(1962)/夢の連続(1976)
インターナショナル・コンテンポラリー・アンサンブル、ジェイミー・ヴァン・エック(Ms)
録音:1965,2006,2007年
コンプリート・クラム・エディション第12集。「11の秋のこだま」は1965年、ヴァイオリン、フルート、クラリネット、ピアノのための作品。これのみ初演の頃の録音。「眠るもの」は1984年、メッゾソプラノとピアノのための作品。「鯨の声」は1971年、フルート、チェロ,ピアノのための作品。ピアノのための5つの小品は、1962年の作品。「夢の連続」は1976年、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ、打楽器のための作品。
BRIDGE
BCD-9275(2CD)
ジョージ・クラム・エディション第13集
歌曲集「時を越えた旅」(アメリカン・ソング・ブック第2巻),歌曲集「運命の風」(アメリカン・ソング・ブック第4巻)
バーバラ・アン・マーティン(S)、ジェイムズ・フリーマン(指)オーケストラ2001,他
録音:2006年10月17-19日,2005年11月25-27日
「時を越えた旅」と「運命の風」の二つの歌曲集は、クラムの「アメリカン・ソング・ブック」という作品集の第2巻と第4巻にあたります。「時を越えた旅」は、アフロアメリカの心情を綴った詩をもとにしている。どちらも、ピアノ伴奏に加え、打楽器などが適宜加わっています。
BRIDGE
BCD-9268(1CD)
カラー・オヴ・ザ・ワールド〜歌曲集
ヴォルフ:夜の魔法,飽くことを知らぬ恋,憩え、憩え!,旅先にて,棄てられた娘,あたしの恋人はおチビさん
カプレ:カラスと狐,蝉と蟻,狼と子羊
ムソルグスキー:壁に囲まれて,木馬に乗って,悪党,子守歌,牡山羊,ゴパック
ドビュッシー:ビリティスの3つの歌(パンの笛,髪,ナイアードの墓)
パーセル:薔薇色の住み家から,優しい運命の女神は微笑み,いとしい人の魅力を思うと溜め息が出てしまう,ニンフと羊飼い
ジョージン・レシック(S)、ウォーレン・ジョーンズ(P)
録音:2007年5月26−28日
オペラにコンサートに大活躍するベテラン・ソプラノ、ジョージン・レシックの歌う近代歌曲集。レシックは米国ペンシルバニア州出身。バロックから現代ものまで幅広いレパートリーを誇る名歌手である。このCDでは、フランスの作曲家アンドレ・カプレ(1878−1925)の歌曲が貴重です。
ATMA
SACD2-2507(1SACD)
バチカンとローマの教会における多声合唱曲集
マレンツィオ、ビクトリア、パレストリーナ、ジョルジ、ベネヴォリ、ウゴリーニ
モントリオール古楽スタジオ(SMAM)、クリストファー・ジャクソン(指)
モントリオールの音楽界を30 年以上にわたり牽引してきたクリストファー・ジャクソンにより1974 年に設立された団体、モントリオール古楽スタ ジオ(SMAM)は、ルネサンス、バロックはもちろん現代音楽演奏のスペシャリストとしても名が知れています。18 人の歌手陣にチェロ、オルガン、 テオルボを加えたアンサンブル。
CORO
COR-16066(1CD)
¥2310
ヘンデル:戴冠式アンセム(1727)
司祭ザドクHMV258/汝の御手は強くあれHMV259/王は喜びHMV260/わが心は歌うHMV261/
オラトリオ「ソロモン」HWV67からシバの女王の入場/オラトリオ「メサイア」HWV56から
ハリー・クリストファーズ(指)シックスティーン
ヘンデルが英国王ジョージ2世の戴冠式のために書いた音楽。なかでも「司祭ザドク」は歴代国王の戴冠式で必ず演奏されてきた重要な曲です。
DUX
DUX-0676(1CD)
アニュス・デイ〜ポーランドの初期と現代の教会音楽
ペンデレツキ:アニュス・デイ(レクィエムより)
ミコワイ・ジェレンスキ(1550頃-1616頃):マニフィカト(三重合唱のための)
フシャヌフのミコワイ(1485頃-1562頃):Protexistime,Deus
グレツキ:Totus Tuus、ミコワイ・ジェレンスキ:Viderunt omnes fines terra
マレク・ヤシンスキ(1949-):詩篇100
シャモトゥワフのヴァツワフ(1524頃-1560頃):Juz sie zmierzka
ミコワイ・ジェレンスキ:Magna est gloria Eius(二重合唱のための)
アンジェイ・コシェフスキ(1922-):Zdrowas, Krolewno Wyborna
ユゼフ・シフィデル(1930-):Cantus gloriosus
ヴォイチェフ・キラル(1932):アニュス・デイ
ヴァルデマル・ストリク(指)シロンスク・フィルハーモニーcho
録音:2008年8月、カトヴィツェ(ポーランド)、シロンスク・フィルハーモニー・コンサートホール
DUX
DUX-0657(1CD)
スタニスワフ・モニュシュコ(1819-1872):ラテン語ミサ変ニ長調(1870)、
葬送ミサト短調(1871)、聖ペテロのミサ変ロ長調(1872)
マルタ・ボベルスカ(S)、アグニェシュカ・レフリス(A)、ラファウ・バルトミンスキ(T)、ヤロスワフ・ブレンク(Bs)、アンジェイ・ビャウコ(Org)、ヘンリク・ヴォイナロフスキ(指)ワルシャワ・フィルハーモニーcho
録音:2008年5-8月、ワルシャワ国立フィルハーモニー・コンサートホール
DUX
DUX-0659(1CD)
ダリウシュ・パラドフスキ/歌曲アルバム
モーツァルト:夕べの思いK.523/来たれ、いとしのツィターK.351/クローエに寄すK.524
ベートーヴェン:アデライーデOp.46
シューベルト:死と乙女D.531/万霊節の連祷D.343/音楽に寄すD.547
ラフマニノフ:夢Op.8No.5
リムスキー=コルサコフ:高嶺に吹く風もなくOp.43No.2
チャイコフスキー:ただ憧れを知る者だけがOp.6No.6
ミェチスワフ・カルウォヴィチ:広い広い海の上でOp.3No.9/もっと私に話してOp.3No.1
夜の輝きの中に眠るOp.3No.5
ショパン:リトアニアの夜Op.74No.16/消え失せろOp.74No.6
ヤン・アントニ・ヴィフロフスキ(1942-):葉
フェルナンド・J・オブラドルス(1897-1945):エル・ビト/しなやかな髪/クロ・ドゥルセのコプラ
R・シュトラウス:明日!Op.27No.4/献身Op.10No.1
ダリウシュ・パラドフスキ(男性Ms )
録音:2008年11月、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS2
これまでソプラニスタ(男性ソプラノ)を名乗ってきたパラドフスキですが、声域が下ったのでしょうか。
EMPIRE ART
EA2008-2(1CD)
モーツァルト:レクィエム
イヴァナ・シャコヴァー(S)、シルヴィア・シュラームコヴァー(A)、ミロシュ・チェルニー(T)、ズデニェク・ハルヴァーネク(Bs)、ヤン・シュラーメク(指)ムジチ・デ・プラハ(合唱&管弦楽)
録音:1996年11月13日、プラハ国立歌劇場
ムジチ・デ・プラハは1966年、プラハ放送交響楽団のメンバーを主体に創設された室内管弦楽団。ヤン・シュラーメクは1996年以来同楽団の首席指揮者を務めているチェコの指揮者。
NUMERICA
PS-5010(1CD)
ルイス・デ・フレイタス・ブランコ(1890-1955):カモンイス・マドリガル集
無伴奏混声合唱のためのカモンイス・マドリガル集(10曲;1930-1943)
無伴奏男声合唱のためのカモンイス・マドリガル集(10曲;1943-1949)
無伴奏女声合唱のためのカモンイス・マドリガル集(8曲;1943-1949)
フェルナンド・エルドロ(指)グルベンキアンcho
録音:2006年6月、リスボン、英国人墓地教会
名門グルベンキアンchoによる、ポルトガル音楽ファン&合唱ファン注目要の新録音。ポルトガル史上最大の詩人ルイス・デ・カモンイス(LuisdeCamoes;1524頃-1580)の詩をテキストとした古風なマドリガルです。
NUMERICA
PS-5011(1CD)
フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994):合唱作品集
2つの古いロマンス(1956)/太陽をたたえて(2曲;1956)
コインブラの娘たちに(1951)
カモンイスの4つのレドンディーリャ(女声合唱のための;1951-1953)
カモンイスの3つのカスティーリャ語詩(1954-1955)
3つの呪文(1956)/水夫の歌(7曲;男声合唱のための;1978)
ジョルジェ・マッタ(指)グルベンキアンcho
録音:リスボン、グルベンキアン財団ホール
名門グルベンキアンchoによる、ポルトガル音楽ファン&合唱ファン注目要の新録音。特記以外は混声合唱のための作品です。
NUMERICA
PS-5014(1CD)
ジョゼ・ヴィアナ・ダ・モタ(1868-1948):リート集
小川Op.3No.1/春の雨Op.3No.2/日曜日Op.3No.3/子守歌Op.4
見出されOp.5No.1/おやすみなさいOp.5No.3/民謡調でOp.8No.1
森の中の乙女Op.8No.3/黄昏時にOp.8No.4/成就Op.10No.3
悲しみに包まれてOp.13No.2/聖ヨハネの日Op.15No.1
ファルケンシュタインの歌Op.15No.2/覚え書きOp.15No.3
モニカの夢Op.15No.4/星(*)/最後の歌(*)
エルヴィラ・アルシェル(S)、アントン・イレンベルゲル(P)
録音:1981年5月25日-6月26日、スタジオ・ジョルソム
ジョゼ・ヴィアナ・ダ・モタはリスボン音楽院で学んだ後ドイツに渡りシャルヴェンカ、リスト、ビューロに師事、傑出したピアニストとして名を成し、とくにバッハとベートーヴェンの権威と見なされました。収録曲はポルトガル語の2曲(*)以外すべてドイツ語のテキストによる歌曲。彼がドイツ・リートの書法をも習得していたことをうかがわせます。

TOCCATA
TOCC-0039(1CD)
ロバート・バーンズの詩によるロシアの作曲家たちの歌曲集
スヴィリドフ(1915-1998):バーンズの詩による9つの歌曲/デニソフ(1929-96):バーンズの詩による2つの歌/ショスタコーヴィチ:「バスのための6つのロマンス」より3つの歌/レヴィーティン(1912-93):バーンズの詩による歌曲集/ケレンニコフ(1913-2007):バーンズの詩による5つの歌より3つの歌
ヴァシリー・サヴェンコ(バス・バリトン)/アレクサンダー・ブロック(P)
スコットランド生まれのロバート・バーンズ(1759-1796)は多くの詩を書き、また民謡を採取し改作した偉大なる詩人として今でも世界中で愛されています。(あの「蛍の光」も「故郷の空」も実は彼が採譜したものです)もちろん彼の詩はロシアでも大人気。多くの作曲家がロシア語に翻訳されたものに堂々たる曲を付けています。ブックレットにはロシア語と英語の訳、そして原詩が載っているのでどのように言葉が移ろっていくのかを目の当たりにすることもできそうです。ロシア好きにもたまらない1枚です。
TOCCATA
TOCC-0090(1CD)
レス・ワルター(1928-):歌曲集と室内楽曲
ソプラノと弦楽四重奏のための「心の歌」(1970)/フルートとハープのための小組曲(1960)/ヴァイオリン・ソナタ(1989-96)/ハープのための子守歌/メゾ・ソプラノと室内Oのための「夕べの詩」
キャロリン・フールクス(S)/サリー・プライス(Hp)/アダム・サマーヘイズ(Vn)/ニコラ・エイマー(P)/アダム・ウォーカー(Fl)/ウェンディ・ドーン・トンプソン(Ms)/グレゴリー・ローズ(指)ロンドン・コンチェルタンテ
ウェールズの作曲家、ガレス・ワルターは1950年代の初め、パリでリヴィエールとメシアンに学び、そのエレガントで洒脱な書法を身につけました。その前にはブリテンの影響も受けていた彼の書いた作品は、どれも神秘的で少しばかりの夜の雰囲気を身に纏っているようです。ウェールズの言葉で書かれた「心の歌」にはその地の民謡も見え隠れします。フランス風の趣きを持つ「フルートとハープのための小組曲」、名歌手マーガレット・プライスのために書かれた「夕べの詩」など、どれもがじっくりと聴きたい優れた作品と言えるでしょう。
DIVERSIONS
DDV-24128(1CD)
ノーザンバーランド、そして彼方へジョン・ジェフリー(1927〜):24の英語歌曲集
ノーザンバーランド、メリー・アイ、ブラック・スティッチェル、キャンドル・ゲイト、マイ・ディア・ハート、それは冬、小さく可愛い夜鶯、ほか全24曲
イアン・パートリッジ(T)、ジェニファー・パートリッジ(P)
録音:2008年
ジェフリーは1927年ウェールズ出身の作曲家。現代の人だが、作品は民謡風の穏やかな作風。イアン・パートリッジはモンテヴェルディ、バッハから現代曲まで幅広くこなすテノールで、特にエリザベス朝時代のリュート・ソングを得意としています。甘く軽い声が、この近現代イギリスの歌の様式によくマッチしています。

ALTARA
ALT-1033(1CD)
R・シュトラウス:歌曲集
私の心は迷うOp.48-2/セレナードOp.17-2/
ああ恋人よ私は行かねばならないOp21-3/変わらぬものOp.69-3/
星Op.69-1/愛の賛歌Op.32-3/慕わしい光景Op.48-1/
万霊節Op10-8/献呈Op.10-1/花束を編もうと思ったOp.68-2
囁け愛らしいミルテよOp.68-3/あなたの歌が響いたときOp.68-4/アモールOp.68-5
わが子にOp37-3/母親の自慢Op.43-2/子守歌Op.41-1/父が言いましたOp.36-3
幸せに満ち足りてOp.37-1/私の眼Op.37-4/黄昏の夢Op.29-1/高鳴る胸Op.29-2
夜の散歩Op.29-3/オフェリアの三つの歌Op.67-1/3
インガー・ダム=イェンセン(S) マルコム・マルティノー(P)
録音:2007年8月20-22日,ロンドン
デンマーク生まれのインガー・ダム=イェンセンは、今欧州で引っ張りだこの人気ソプラノ。バロックから現代オペラまで幅広いレパートリーで高い評価を得ています。そのダム=イェンセンがR.シュトラウスの歌曲を録音。透明で潤い豊かな美声と、知性的かつ感性豊かな表現で、新鮮なシュトラウスを歌い上げています。   (Ki)
ALTARA
ALT-1037(1CD)
ヤブロンスキ/歌曲,ジャズ,ミュージカル
シューベルト:アヴェ・マリア、ブラームス:子守歌
フォーレ:河のほとりでOp.8-1、グリーグ:早咲きの桜草もてOp.26-4
ファリャ:子守歌 グラナドス:マハのまなざし
ワイル:小声で話すんだ,私の船が
ガーシュウィン:それは素敵,私の愛する人
ロジャーズ:マイ・ファニー・バレンタイン,ご婦人は気まぐれ,魅惑され,
バーンスタイン:「ウエストサイド物語」-素敵な気持ち
ジョヴィン:静かな夜、ウッド:私の唯一の愛、スウェーデン民謡:すべて天空のもとに
ペトラ・ヤブロンスキ(Ms)、パトリック・ヤブロンスキ(P) ほか
ペトラ・ヤブロンスキは、スウェーデン出身のメッゾソプラノ。1996年に王立音楽院を修了。近年、目覚ましい活躍をしている注目株です。このCDでは、クラシックの歌曲から、ミュージカルナンバー、ボサノバまで、様々なタイプの歌に取り組み、いずれも素敵に聞かせてくれています。伴奏は、夫のパトリック・ヤブロンスキのピアノを中心に、曲によってギターなどの楽器が加わっています。   (Ki)
Hyperion
CDA-67724(1CD)
ウカシェフスキ:十字架への道
スティーヴン・レイトン(指)ポリフォニー、ブリテン・シンフォニア
ポーランドの作曲家パヴェウ・ウカシェフスキ(1968−)の作品が持つ崇高な精神性、神秘的な美しさに惚れ込み、ウカシェフスキの音楽の代弁者としてその魅力を伝え続けているイギリス合唱界の名匠スティーヴン・レイトン。この「十字架への道」は、ウカシェフスキからレイトンに献呈された「ヌンク・ディミティス」を収録した宗教作品集(CDA-67639)に続くリリース第2弾。十字架を背負いゴルコタの丘へと向うキリストの姿を描いた大作「十字架への道」は、ポリフォニーの訴えかけるような鬼気迫る歌声とブリテン・シンフォニアの劇的な展開が全編を支配する55分の物語です。
Helios
CDH-55331(1CD)
チャイコフスキー:歌曲集
昨日の夜Op.60-1/そんなに早く忘れて/夜鳴きうぐいすOp.60-4/それは早春のことだったOp.38-2/騒がしい舞踏会でOp.38-3/恐ろしい一時Op.28-6/信じるな、わが友よOp.6-1/かっこうOp.54-8/私は野の草ではなかったかOp.47-7/子守歌Op.16-1/窓のかげにOp.60-10/セレナードOp.63-6/カナリアOp.25-4/語るな、おおわが友Op.6-2/嵐の時の子守歌Op.54-10/春Op.54-9/なぜ?Op.28-3/ただ憧れを知る人だけがOp.6-6/夜は明けるだろうかOp.47-6/私がそのことを知っていたらOp.47-1/なぜ?Op.6-5
ジョーン・ロジャーズ(S)、ロジャー・ヴィニョールズ(P)
100曲を超える歌曲の中なら選りすぐられたロマンティックなチャイコフスキーの歌曲集。名ソプラノ、ジョーン・ロジャーズと歌曲伴奏の達人ロジャー・ヴィニョールズのコンビネーションが美しい旋律に花を添えます。CDA-66617からの移行再発売。
Prima Voce
NI-7868(1CDR)
マコーマック&クライスラー〜イン・リサイタル
パーキンス:ポートレート/ルルー:ナイル/バログ:古風なカプリース/モシュコフスキ:セレナータ/クライスラー:愛の喜び、子守歌、ウィーン奇想曲/ラフマニノフ:乙女よもう歌わないでおくれ/他
ジョン・マコーマック(T)、フリッツ・クライスラー(Vn)、他
録音:録音:1910年〜1924年
ニンバスのテクノロジーによって78回転のSP盤の演奏をマイクロフォンで拾い、デジタル化を行う復刻シリーズ「プリマ・ヴォーチェ」は往年の名歌手たちの歌声を聴くことができる貴重な録音。アイルランドのテノール歌手マコーマックと巨匠クライスラーの共演盤。旧譜初案内。
※Prima Voceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
Halle
CDHLL-7520(2CDR)
エルガー:オラトリオ《ジェロンティアスの夢》Op.38
アリス・クート(Ms)、ポール・グローヴス(T)、ブリン・ターフェル(Br)、マーク・エルダー(指)ハレO&cho、ハレ少年cho
録音:2008年7月15日〜19日、マンチェスター・ブリッジウォーター・ホール
ハレOの自主レーベル"Halle"、復活!その第1弾は、エルガー・エディションの続編となる大作「ジェロンティアスの夢」。ニューマン枢機卿から贈られた詩を題材として作曲された「ジェロンティアスの夢」は、英国オラトリオの中でも最高傑作の1つに数えられています。バリトンのブリン・ターフェルやメゾのアリス・クートなど豪華キャストで贈る壮大な「ジェロンティアスの夢」で"Halle"レーベルが再スタートを切ます。
※流通再開となる"Halle"はレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。また旧譜に関しては、当面の間、通常のCDとCD-R盤が混在する可能性がございます。予めご了承下さい。
NEOS
NEOS-30806-08(3CD)
クリスマスの朝の祈り〜クリスマス聖日前夜のためのグレゴリオ聖歌集(近年発見された聖歌集)
ルペルト・フーバー(指)WDRケルン放送cho
録音:2007年12月
クリスマスに因んだグレゴリオ聖歌集。しかしNEOSからのグレゴリオ聖歌、普通であるわけがありません。現代音楽のスペシャリスト達によるグレゴリオ聖歌、これほど現代的な歌い方をしたグレゴリオ聖歌も珍しいでしょう。でも何より驚きなのが女声、男声共演による混声合唱版であることです。アンティフォナでは女性と男性が呼び交わしまでしています。近年新発見された楽譜による学術的にも貴重な録音の登場です。
Medici Arts
20-57308(DVD)
シューベルト:美しき水車小屋の娘D795
◆ボーナス…プレガルディエンへのインタビュー
クリストフ・プレガルディエン(T)、ミヒャエル・ゲース(P)
収録:2008年8月25日(ライヴ)モーツァルトザール(リーダーハレ、シュトゥットガルト)/PCMStereo,/DD5.1DTS5.1/字幕:独、英、仏、西(言語:独)/本編:78'/ボーナス:26'
2008年夏に行われた名テノール、プレガルディエンのリートの夕べの映像。ピアニストは長年プレガルディエンとコンビを組んでいるミヒャエル・ゲース。ここに傑作歌曲「美しき水車小屋の娘」の名演が誕生しました。客席全員がプレガルディエンの醸し出す雰囲気に飲み込まれ、独特の緊張感が漂うコンサート。随所に見える驚きが、豊かな色彩と新鮮な音世界を作り出しています。長年プレガルディエンと音楽を共にしているミヒャエル・ゲースの好演も聴き逃せません。2人が奏でる濃密な音楽世界にずっぷり聴き浸ることが出来ます。また真っ暗に照明を落とし、2人に光が照らされる美しい舞台も見どころです。   (Ki)
Glossa
GCD-921525(1CD)
ヘンデル:イタリアン・カンタータ集Vol.5
ヘンデル:カンタータ《クローリ、ティルシとフィレーノ》HWV.96
ロベルタ・インヴェルニッツィ(S)、イェツァベル・アリアス・フェルナンデス(S)、ロミーナ・バッソ(A)、ファビオ・ボニッツォーニ(指&チェンバロ)、アンサンブル・リゾナンサ
録音:2008年6月、サン・ミッシェル・アン・ティエラシュ修道院(フランス)
ヘンデルのイタリア滞在時代(1706年〜1710年)に作曲された100曲にも及ぶ"カンタータ"の中から、器楽伴奏が付いた約30曲を選りすぐりレコーディングを行うグロッサの"ヘンデル・イタリアン・カンタータ集"。最新作の第5集には、イタリア時代のヘンデルの有力なパトロンの1人だったフランチェスコ・ルスポーリ侯爵のローマ宮殿に招かれた1707年に作曲が行われたと伝わるカンタータ「クローリ、ティルシとフィレーノ(忠実な心)」HWV.96を収録。3人のソリストを必要とするカンタータ「クローリ、ティルシとフィレーノ」は、"器楽伴奏付きカンタータ"でありながら、小規模の"オペラ"に近い規模を持ったイタリア時代の傑作の1つです。ソリストには、第1集&第2集以来の登場となるソプラノのロベルタ・インヴェルニッツィ、キューバ生まれのソプラノ歌手イェツァベル・アリアス・フェルナンデス、イタリアのメゾ・ソプラノ、ロミーナ・バッソという人気、実力ともに今が旬の古楽の名手たちが集結。
Caprice
CAP-21813(1CD)
エリク・エリクソン室内合唱団〜トレジャース
ブリテン:神聖と世俗Op.91(録音:1979年5月15日)/エドルンド:2つの詩(録音:1971年4月17日)/マーラー:私はこの世から姿を消した(録音:2008年2月23日)/イェンネフェルト&サンドストレム:ただひととき(録音:1991年3月19日)/ダニエル=ルシュール:雅歌(録音:1987年6月3日)/シェーンベルク:地上の平和Op.13(録音:1988年10月23日)
エリク・エリクソン(指)エリク・エリクソン室内cho
1918年に北欧のスウェーデンに降り立った"合唱の神様"エリク・エリクソン。スウェーデン放送合唱団、エリク・エリクソン室内合唱団、オルフェイ・ドレンガルなどの名門合唱団を育て上げ、新たな合唱レパートリーの開拓、後進の育成など、エリク・エリクソンが合唱界にもたらした功績は計り知れません。2008年10月で90歳を迎えたエリク・エリクソン。自身の名前を冠するまさに手兵、エリク・エリクソン室内合唱団とのライヴ録音集には、ブリテンやマーラーからエドルンド、ダニエル=ルシュールなどエリク・エリクソンが開拓してきた豊富なレパートリーを収録。中でもマーラーは、2008年2月23日(89歳!)にストックホルムで行われた録音!合唱の神様"エリク・エリクソンとエリク・エリクソン室内合唱団がともに歩んだ合唱史に残る記録と言えるでしょう。
Caprice
CAP-21814(1CD)
スウェーデン放送合唱団〜トレジャース
レーガー:我が息は弱まりOp.110-1(録音:1973年4月26日)/エック:3つのフランス合唱曲(録音:1969年10月29日)/コダーイ:イエスと商人(録音:1975年3月21日)/セーデルマン:魂の歌(録音:1969年1月2日)/ブルックナー:アヴェ・マリア、キリストはおのれを低くして(録音:1975年3月21日)/レーガー:主の祈り(録音:1973年11月27日)
エリク・エリクソン(指)スウェーデン放送cho
1952年から1983年までの約30年間にわたって首席指揮者を務め、スウェーデン放送合唱団を北欧の名門から世界屈指の合唱団へとステップアップさせたエリク・エリクソン。スウェーデン放送合唱団単独での演奏はもちろんのこと、ベルリン・フィルとの共演に代表される別次元の美しき歌声は、エリク・エリクソンの存在があったからこそ。エリク・エリクソンの"合唱の神様"と呼ばれる卓越した手腕を、首席指揮者在任中のスウェーデン放送合唱団のハーモニーで聴ける歓び。北欧の合唱芸術の極み、ここにあり。
CARUS
CARUS-83-243(3SACD)
ヘンデル:オラトリオ「サウル」
D ヨルック・フェリックス・スペール、ティム・ミード、マクシミリアン・シュミット、ディッテ・アンデルセン、アンナ・プロハスカ、ハンス・クリストフ・ラーデマン(指)ドレスデン・バロックO、ドレスデン室内cho
録音:2008年7月11/12日 ドレスデンでのライヴ
旧約聖書サムエル記の「サウルとダビデ」の物語を題材にした劇的な内容を持つ英語で歌われるオラトリオです。ラーデマンの丁寧な音作りは、見通しの良い構成感が特徴的な正統派の演奏。

Elger Edition
EECD-006-7(2CD)
エルガー:オラトリオ《ジェロンティアスの夢》Op.38(ドイツ語歌唱版)
ユリウス・パツァーク(T)、イラ・マラニウク(Ms)、ロードヴィヒ・ヴェルター(Bs-Br)、ハンス・スワロフスキー(指)オーストリアRSO&cho
録音:1960年1月2日〜5日
レコード芸術2008年10月号の海外盤試聴記(291ページ)で紹介され、イギリス音楽ファンやヒストリカル・ファンの間で話題となっていた"ドイツ語版"の「ジェロンティアスの夢」。エルガーの結婚祝いとしてニューマン枢機卿から贈られた詩を題材としたオラトリオの"ドイツ語版"は、ドイツ初演を手懸けた指揮者ユリウス・ブーツの翻訳によるもの。エルガーの大作のもう1つの姿が鮮やかに蘇ります。
Rondeau
ROP-7005(1CD)
カンタータとモテット
J・S・バッハ:カンタータ第106番《神の時は最良の時なり》BWV.106/J・L・バッハ:Unsere Trubsal, die zeit ich und nicht ist/シェレ:ああ主よ、教えたまえ/J・バッハ:われわれの人生は影のごとし/J・S・バッハ:カンタータ第131番《深き淵から、主よ、汝に呼びかけん》BWV.131
イェルク・ブライディング(指)ハノーファー少年cho、ヒムリッシェ・ カントライ、バロックアンサンブル・ラルコ
1707年頃の若かりし大バッハが作曲したカンタータ2曲と、大バッハに縁のあるヨハン・ルートヴィヒ・バッハ、ヨハン・バッハ、ヨハン・シェレ(大バッハから2代前の聖トーマス教会のカントール)といった3人の音楽家たちの宗教音楽をハノーファー少年合唱団が歌います。ハインツ・ヘニッヒの跡を継ぎハノーファー少年合唱団の音楽監督に就任したイェルク・ブライディングの的確な指揮が、合唱団から落ち着きと厚みのあるハーモニーを引き出しています。
Discmedi
DM-BOX31-02(3CD)
カレーラス、ポンス、アラガル3つの声

◆ホセ・カレーラスT'estim i t'estimare 【DM-4229-02】
  T'estim i t'estimare (Antoni Mus / Antoni Parera)
  Pais petit (Lluis Llach)
  Canco de Sants (Guillem d'Efak / Antoni Parera)
  Veles e vents (Ausias march / Raimon)
  Sota un cirerer florit (Joan Manuel Serrat)
  La meva ciutat (Josep Ma Andreu / Antoni Parera)
  Se'n va anar (Josep Ma Andreu / Lleo Borrell)
  Dia i nit (Night and Day- Cole Porter)(*)
  L'arbre (Josep Ma Andreu / Lleo Borell)
  Boig per tu (Carles Sabate / Pep Sala / Joan Cpadevila)
  Els vells amants (Joan Manuel Serrat)
  Com he fet sempre (My Way - Anka / Francois / Treyaux / Thibaut)(+)
 ダビド・ヒメネス・カレーラス(指)バルセロナSO/録音:2006年6月12-14日、バルセロナ、アウディトリ、2006年9−11月、バルセロナ、ポブレノウ、アリアンサ・カジノ劇場

◆ジュアン・ポンス友と歌う
オルテガ・モナステリオ:Escolta es vent、J・M・トマス:Aubada
リュイス・リャック:特別な愛(*)
民謡/デゼアード・メルカダル編曲:Sa Nuvia d'algendar
マヨルカ民謡/Ll・ビダル編曲:ナポリの都(+)
民謡/アントニ・ロス・マルバ編曲:6つのディヴェルティメント風歌曲
   Els fadrins de Sant Boi,El maridad,Muntanyes regalades(#),
   Els tres tambors,El ball de la civada,L'Hereu Riera
メノルカ民謡/マヌエル・カンプ編曲:ロゼタ夫人のロマンス(**)
カタルーニャ民謡/サルバド・ブロトンス編曲:漁師の歌
同/アントニ・ロス・マルバ編曲:海の静けさ(+)
同/ジュアン・アルベルト・アマルゴス編曲:アメリアの遺言
ビエル・マジョラル:幻想の歌(++)
カタルーニャ民謡/ジュアン・アルベルト・アマルゴス編曲:アラゴンの貴婦人
メノルカ民謡/サルバド・ブロトンス編曲:Son teus ullets
 ジュアン・ポンス(Br)、リュイス・リャック(歌(*))、ニーナ(歌(+))、ホセ・カレーラス(T)#、マリア・デル・マル・ボネート(歌(**))、ビエル・マジョラル(歌(++))、アントニ・ロス・マルバ(指)バルセロナSO、メノルカ大聖堂カペーリャ・ダビーディカ(合唱)/録音:サン・クガート・デル・バイェス・ホール/メノルカ島

◆ジャウメ・アラガル君への愛ゆえに−カタルーニャの歌【DM-725-02】
ジュゼプ・リバス:君の愛のために、アマデウ・ビベス:移民
アペレス・メストレス:居酒屋の歌、フェデリク・モンポウ:君の上には花ばかり
エンリク・モレーラ:ああ、マルガリーダ/デマーティの星/つばめ
トルドラ:サンタ・ルシアのロマンス/五月/見習い水夫の歌/別れの歌/小唄
シャビエ・モンサルバージェ:民謡の主題によるマドリガル(鳥の歌)
 ジャウメ・アラガル(T)、サルバド・ブロトンス(指)バルセロナSO
既発売盤のセット化。
H.M.F
HMU-807480(1SACD)
デュリュフレ:レクイエムOp.9(合唱、小管弦楽とオルガン版)、
顕現節の入祭唱への前奏曲Op.13、アンリ・ラボーの主題によるフーガ
グレゴリオ聖歌による4つのモテットOp.10、ジャン・ギャロンを讃えて、
瞑想曲、ミサ曲「クム・ユビロ」Op.11
ビル・アイヴス(指)オックスフォード・マグダレン・カレッジcho、エングリッシュ・シンフォニア
純にして高貴、心洗われる世界にファンも多いデュリュフレ。彼の美しいレクイエムをはじめとする宗教合唱曲と、オルガン独奏曲を集めたアルバム。イギリスの名門オックスフォード・マグダレン・カレッジ合唱団が中世的な癒しの世界を創りあげています。   (Ki)
H.M.F
HMC-901985(1CD)
リゲティ:ルクス・エテルナ(永遠の光)、ヘルダーリンによる3つの幻想曲、
無伴奏ヴィオラ・ソナタ〜第1,2,3楽章、
ロベルト・ヘッペナー:岩の(パウル・ツェラン詩)(全6曲)
ダニエル・ロイス(指)カペラ・アムステルダム、スザンヌ・ヴァン・エルス(Va)
リゲティの「ルクス・エテルナ(永遠の光)」は、キューブリック監督の映画「2001年宇宙の旅」に使用され、リゲティの名を世界的にした作品。この曲が欲しいという映画ファンからの問い合わせも多いので大歓迎のリリースと申せましょう。それもフォル・ジュルネ等でおなじみ、評価の高いロイス率いるカペラ・アムステルダムによるので嬉しさ倍増。さらに「ヘルダーリンによる3つの幻想曲」や無伴奏ヴィオラソナタの冒頭3楽章まで、倒錯のリゲティ・ワールドにひたれます。   (Ki)

Acte Prealable
AP-0189(1CD)
ヴェルディ:歌曲集
亡命者(1839)/誘惑(1839)/乞食(1847)/ストルネッロ(1869)/6つのロマンス(1838)
6つのロマンス(1845)〜ジプシー女,乾杯
クリスティナ・ロルバフ(S)、エルジビェタ・ティシェツカ(P)
録音:2003年7月、ポーランド、ウーチ放送スタジオ
Acte Prealable
AP-0192(1CD)
レシェク・クワコフスキ(1955-):ミサ・ミゼリ・コルディス(2007)
マグダレナ・グルシュチンスカ=ヴォイトチャク(S)、ヴィエスワヴァ・マリシェフスカ(A)、
ピオトル・クシェヴィチ(T)、ピオトル・レンパ(Bs)、ユベントゥス・カンタンスcho、
P.S.M.IISt.cho、カコフォニアcho、シンタグマcho、ボフダン・ヤルモウォヴィチ(指)ポーランドPO「シンフォニア・バルティカ」
録音:2008年4月2日、ポーランド、スウプスク
前ローマ法王ヨハネ・パウロ2世に捧げられた作品。
Acte Prealable
AP-0193(1CD)
ロムアルト・トファルドフスキ(1930-):金口イオアン聖体礼儀(聖ヨハネス・クリュソストモスの典礼)「キイフスカ」(2007)
ペトロ・フレコフ(Bs:先唱者)、ロマン・プフコ(T:司祭)、ミコラ・ホブディフ(指)室内合唱団「キエフ」
録音:2007年9月、ウクライナ、キエフ、三位一体教会
DHM
88697-388672(1CD)
ハイドン:オペラのための挿入アリア集
シンフォニア.ト長調(交響曲第81番Hob.I-81 より第1楽章)
アリア「言いたい人は言うがよい」Hob.XXIVb-8〔アンフォッシの「試練に遭うやきもち」への挿入曲〕
アリア「ばらに刺がなくなったら」Hob.XXIVb-3〔アンフォッシの「メティルデの再会」への挿入曲〕
アリア「あなたはご存じでいらっしゃる」Hob.XXIVb-7〔アンフォッシの「偽りの結婚」への挿入曲〕
アリア「私の一番いいところは」Hob.XXIVb-17〔チマローザの「金詰まりの興行師」への挿入曲〕*
アリア「女房の機嫌がいい時は」Hob.XXIVb-18〔チマローザの「ジャンニーナとベルナルドーネ」への挿入曲〕*
アリア「お嬢さん、ゆっくりお行きなさい」Hob.XXIVb-12〔P.グリエルミの「機知に富むクェーカー教徒の女」への挿入曲〕
アリア「アルチーナよ」Hob.XXIVb-9(1786)〔G.ガッザニーガの「アルチーナの島」への挿入曲〕
アリア「おお神よ、わが平安は失われました」Hob.XXIVb-19〔ガスマンの「職人の恋」への挿入曲〕
アリア「私は運命に見放された不幸な女」Hob.XXIVb-15〔チマローザの「2人の偽伯爵」への挿入曲〕
アリア「さあ、いい子にして」Hob.XXIVb-23*
アリア「情け深い人は」Hob.XXIVb-13〔F.ビアンキの「インドのアレクサンドロス大王」への挿入曲〕
アリア「薄幸な花嫁」Hob.XXIVb-2〔パイジェッロの「フラスカーティの女」への挿入曲〕
アリア「Son pietosa, son bonina」Hob.XXXII-1b*
ヌリア・リアル(S)、マルゴット・オイツィンガー(Ms)*、ミヒ・ガイック(指)オルフェオ・バロックO
【録音】 2008年9月9〜11日 ベルゲンランド、リスト・センター・コンサートホール
このアルバムでは、ハイドンの中でも大変珍しいアリア作品を収録しました。これらの作品(Hob.32b群)は、ハイドンが他の作曲家のオペラの追加挿入アリアとして作曲したものですが、実際はハイドンと長く付き合っていたエステルハージ家お抱えの歌手、ルイジャ・ポルツェッリのためにハイドンが作曲した作品と言われています。ヘンデルなどのバロック・オペラを中心として絶賛を浴びている美人ソプラノ歌手ヌリア・リアルが、クリスタルでクリアな美声とコロラトゥーラの絶品テクニックで、これらの超絶技巧のアリアをみごとに歌い上げます。
DHM
88697-281262(2CD)
ハイドン:オラトリオ「四季」  
ニコラウス・アーノンクール(指)ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス、アルノルト・シェーンベルクcho、ジーニア・キューマイヤー(S)、ヴェルナー・ギューラ(T)、クリスティアン・ゲルハーヘル(Br)
録音:2007年6月28日〜7月2日、グラーツ、シュテファニエンザールでのライヴ
絶好調のアーノンクール新録音は、ハイドンの最高傑作「四季」。世界に衝撃を与えた初録音から20年、独唱・合唱ともに完璧な布陣で自然の移り変わりと創造主への感謝を描ききった渾身の名演。今回の「四季」は、アーノンクールにとっては1987年1月のウィーン交響楽団とのテルデック盤以来、ちょうど20年後の再録音となります。テルデック盤は、それまでバロック以前の音楽の専門家と思われていたアーノンクールが古典派以降の作曲家の作品に取り組み始めたごく最初期の演奏で、バロック的ともいうべきドラマティックな演奏解釈をウィーン響という通常のシンフォニー・オーケストラに持ち込んで新鮮な衝撃を与えた革命的な録音でした。それから20年、今度は創設以来半世紀以上を連れ添った理想のオーケストラ、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスを起用し、ゲルハーヘルをはじめ、ギューラ、キューマイヤーといった若手歌手を揃えて、円熟の巨匠が描く新たな「四季」。基本的な解釈は不変ながら、年月とともに幾重にも深まったアーノンクールの解釈は、どこから見ても完全無欠、まさに決定盤と呼ぶに相応しいものです。
Chandos
CHSA-5070(2SACD)
バーンスタイン:ミサ曲
クリスチャン・ヤルヴィ(指)ウィーン・トーンキュスラーO、ランダール・スカルラータ((Br)、アブソリュート・アンサンブル、コーラス・シネ・ノミネ、カンパニー・オヴ・ミュージック、テルツ少年cho
ベトナム戦争中という混迷の時代にワシントン・ケネディ・センターの?こけら落としのため、また自身が熱心に支持していたJ・F・ケネディ追悼のために委嘱されバーンスタインが作曲した超大作であると同時に、初演時には激しい論争の的ともなった「ミサ曲」。一般的な「ミサ曲」形式という範疇に収まらず、ロックやゴスペルなど様々な音楽の要素を併せ持ったバーンスタインの「ミサ曲」では、自身が音楽監督として率いてきたアブソリュート・アンサンブルでジャンルに縛られない活動を繰り広げてきたクリスチャン・ヤルヴィの才能爆発!近現代作品、特に大編成作品のタクト捌き、統率力は父ネーメ、兄パーヴォ以上という評価を受けてきたクリスチャン・ヤルヴィ。トーンキュスラー管、アブソリュート・アンサンブル、コーラス・シネ・ノミネ、テルツ少年合唱団などを総動員して展開されるバーンスタインの「ミサ曲」。
Timpani
1C-1156(1CD)
オーリック:歌曲集
アルファベット/燃える頬/3つの間奏曲/ポール・エリュアールの6つの詩
ソニア・ド・ボーフォル(Ms)、マルシャル・ドフォンテーヌ(T)、アラン・ジャコン(P)
オネゲル、ミヨー、プーランク、デュレ、タイユフェールと肩を並べた"フランス6人組"の1人、ジョルジュ・オーリック。バレエ音楽「フェードラ」と「画家とモデル」(1C 1090に収録)、数々の映画音楽など多くの傑作を遺した大家の"歌曲集"が復活!
(今回の移行再発売に伴い「1C 1049」は廃盤となります。)
Guild
GMCD-7325(1CD)
主に向かって喜ばしき声をあげよ
エルガー:詩篇第100番/スタンフォード:ユビラーテ・デオ/ハンフォース:詩篇第81番/バード:神に向かいて喜びもて歌え/マーシャル:詩篇第23番/L・バークリー:主は我が導師/ベアストー:詩篇第55番/メンデルスゾーン:主よ我が祈りを聞きたまえ/ゴス:詩篇第116番/ハーヴェイ:我が神を愛す/ロイド:詩篇第137番/パレストリーナ:バビロンの流れのほとりにて/シュッツ:バビロンの流れのほとりにて/ガレット:詩篇第29番/エルガー:主に帰せよ
チャールズ・ハリソン(Org)、アリク・プレンティス(指)リンカン大聖堂聖歌隊
グレインジャーの吹奏楽作品「リンカンシャーの花束」で知られるリンカンシャー州の由緒ある大聖堂、リンカン大聖堂の聖歌隊による教会合唱作品集。エルガーやスタンフォード、バークリーなどご当地イギリスの作曲家による合唱作品、パレストリーナとシュッツの「バビロン川のほとりにて」などプログラムも充実。
K617
K617-210(1SACD)
シギスムント・ノイコム(1778-1858):レクイエム、葬送行進曲、ミゼレーレ
ジャン=クロード・マルゴワール(指)ラ・グランド・エキュリ・エ・ラ・シャンブル・デュ・ロワ(王室大厩舎・王宮付楽団)、カンターレユニオン・アンサンブル・ヴォーカル・ドゥ・ル・オーシャン・インディアン(インド洋声楽アンサンブル)
録音:2008 年7 月、公開録音
ノイコムは幼い頃からザルツブルクのオルガニストなどとして活躍。ハイドンの弟子でもあり、「天地創造」などの編曲を手がけ、その才能はハ イドンにも高く評価されました。ヨーロッパ中、そしてブラジルを旅した作曲家で、モーツァルトのレクイエムをブラジルの神父に依頼され補筆、 いわゆる「リオ・デ・ジャネイロ版」をのこした人物でもあります。ノイコムがこのレクイエムを作曲したのは1838 年のことでした。世界を旅し、 モーツァルトのレクイエムも探求しつくした末に生み出された「レクイエム」。男声合唱が活躍、そして厚めのブラス・アンサンブルやタムタムも 用いられており、暗さと荘重感に満ちています。インド系の人々の合唱団のパワーは圧倒的です。価値ある貴重な名演、名録音となっております。   (Ki)
QUERSTAND
VKJK-0803(1CD)
メイド・イン・ライプツィヒ
ヴァイスマン:詩篇第23番「主は我が良き羊飼い」、
レーガー:人はただ少しばかりの時を生きて耐え抜く、朝の歌、夜の歌、聖母様の夢、十字軍の歌、アニュス・デイ、私たちは神を信じる、
メンデルスゾーン:私の心は神を主を崇める、
ディストラー:主に新しい歌を歌え、真に彼は我々の病を負った、私が我が家に居たなら
カルムス・アンサンブル・ライプツィヒ[アニャ・リプフェルト(S),セバスティアン・クラウゼ(C.T),トビアス・ペヘ(T),ルートヴィヒ・ベーメ(Br),ヨエ・レースラー(Bs)]
録音:2007年11月,2008年9月
レーガーの宗教声楽作品を中心とした、マニアックな選曲のアルバム。カルムス・アンサンブル・ライプツィヒは、1999年結成の声楽アンサンブル。
GENUIN
GEN-89138(1CD)
「美しい夜」〜男声合唱作品集
ヴォーン=ウィリアムズ:茂みといばら/リンデン・リー/キジバト/
シューベルト:美しい夜に D.903/セレナード D.920/現在の中の過去 D.710/夜の明かり D.892/
ジルヒャー:菩提樹/溌剌と歌う/ターラウのエンヒェン/ペルシャの夜の歌/さらば/遠くで/ローレライ/不実/
ナーゲル:指環/来ておくれ世界の慰めよ/美しい夜/プラハト:暁/
シューマン:谷に咲くバラ Op.65-1/トゥルベリ:麗しき水晶/アルヴェーン:海の夜明け
ヤン・シューマッハー(指)カメラータ・ムジカ・リンブルク
録音:2008年4月11-13日
様々な男声合唱作品を集めている。フリードリッヒ・ジルヒャー(1789-1860)は、「ローレライ」の作曲家として有名なドイツの作曲家。ヴィルヘルム・ナーゲル(1871-1955)はドイツの作曲家、指揮者。ロベルト・プラハト(1878-1961)は、カールスルーエを拠点として活躍した作曲家。その他、オット・フレードリク・トゥルベリ (1802-1853)や ヒューゴ・アルヴェーン(1872-1960)の作品も収録。カメラータ・ムジカ・リンブルクは1999年創立、ヤン・シューマッハーの指揮で活動しています。



ARTHAUS
A-102145(DVD)
ドヴォルザーク・チクルス第6集
レクイエムOp.89
ルチア・ポップ(S)/エヴァ・ランドーワ(Ms)/ヨゼフ・プロチュカ(T)/ペテル・ミクラシュ(Bs)、ペテル・アルトリヒテル(指)プラハSO&cho
収録時間:110分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・デジタル5.1サラウンド/字幕:英語、独語、仏語、伊語/REGIONAll(Code:0)
大好評、ドヴォルザーク・チクルスの第6集です。今回はスターバト・マーテルと並ぶ大作、レクイエムです。ここで注目したいのが、ソリストたち、とりわけソプラノを歌うルチア・ポップでしょう。この映像が収録された年の11月に、54歳の若さで亡くなってしまった彼女の姿は涙なしに見ることは不可能です。恐らくこの時には、かなり辛かったのでは・・・と推測されますが、残された命の炎を燃やし尽くすかのように、最後まで神々しさを保ちこの大曲を歌いきっています。
TOCCATA
TOCC-0073(1CD)
トルミス:男声合唱のための作品集
アボリジニの歌/2 つの献身、横風/私たちの影(一度私たちが再現しよう)/Sampo の鍛造/監督とパガン/嵐の海のための呪文/男たちの歌(抜粋)/鉄の上の呪い
スヴァンホルム・シンガーズ、ソフィア・ソーダベルグ・エーバハート(指)、ヴェリヨ・トルミス(シャーマン・ドラム)
エストニア生まれの合唱音楽作曲家トルミス(1930-)の本領発揮と言った素晴らしい1 枚です。男たちの声の持つ、豪快さと力強さ、そしてほんのり香る色気などがバランスよく配置されたこれらの曲。どれもが息詰まるほどの緊張感と高揚感に満ち溢れています。冒頭の曲と最後の曲で聞こえてくるシャーマンドラムの音色にも注目。作曲家自身の手によるこの演奏は、まさに呪術と祈りの音。ついつい引き込まれてしまうでしょう。
Pproprius
PRCD-2045(1CD)
地球の人間
クヌート・ニューステット(1915-):私は平和をあなたがたに残し Op.43 No.2/叫び声をあげ(1955)
グリーグ:アヴェ・マリス・ステラ EG150
トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1540-1611):おお、大いなる神秘
スヴェン=エーリク・ユーハンソン(1919-1997):地球の人間とは何だ?/思考/雨だれ/秋の葉
ヒルドル・ルンドヴィーク(1885-1951):ヴェルレーヌの気分で/花咲くアーモンドの木のように
オーケ・マルムフォシュ(1918-1951):枝垂れ柳、オスカル・リンドベリ(1887-1955):君の瞳は星のきらめき
ペーテル・ニューグレン:ざくろの香り
マッティン・バッゲ(1958-):小さなマドリガル/夕暮の二つの月/ぼくの妹の友だち、ラウリータへ/ぼくの妹、イザベリータへ/娘の耳の中に
トロン・クヴェルノ(1945-):聖体拝領のキャロル
ヘンニング・ソンメッロ(1955-):3つのグレゴリオの思い/アヴェ・マリア/見よ、乙女は身ごもって/天よ、露をしたたらせ
マッティン・ユンストランド:地に咲く花、オスカル・リンドベリ(1887-1955):聖霊降臨祭
スールヴィグ・オーグレーン(指)ステッラ(スールヴィグ・オーグレーン室内cho)
録音:スウェーデン、レンゲブルー、イェーンブオース、テュスリンゲの教会
スールヴィグ・オーグレーン率いる室内合唱団ステッラのセカンドアルバム。ルネサンスから現代まで幅広いレパートリーから、「ヨハネによる福音書」、「イザヤ書」、「雅歌」にテクストを求めた宗教的内容の曲、ガルシア・ロルカの詩による歌を中心とするプログラム。本拠とするオレブルー大学のペーテル・ニューグレンマッティン・ユンストランド Martin Junstrand の曲も歌われています。

Relief
CR-8002(1CD)
オネゲル:交響的詩篇「ダビデ王」(ドイツ語歌唱)
エルフリーデ・トレチェル(S)、ロレ・フィッシャー(A)、ワルター・ルートヴィヒ(T)、ジークマール・シュナイダー(Bs)、フェレンツ・フリッチャイ(指)RIAS響,RIAS室内cho,聖ヘドヴィヒ大聖堂聖歌隊
録音:1952年9月29日,10月1日
フリッチャイ指揮のオネゲル「ダビデ王」は、放送録音の存在は知られていたものの、今回初めて音盤化されます。ノーツによると、フリッチャイは1952年9月のベルリン祝祭週間でこの作品を2回上演、その直後にRIASのために放送録音を行ったそうです。若き日のフリッチャイらしいピリリとした味が作品にピタリです。改訂稿を使用し、歌詞と台詞はドイツ語訳を用いています。   (Ki)
Relief
CR-8001(2CD)
ヘンデル:「メサイア」(ドイツ語歌唱)
アニー・シュレム(S)、ロレ・フィッシャー(A)、ルドルフ・ショック(T)、クルト・ベーメ(Bs)、ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)ケルンRSO,ケルンNWDR合唱団,ハンブルクNWDR合唱団
録音:1953年12月6日
ハンス・シュミット=イッセルシュテットが指揮したヘンデルの「メサイア」全曲、初出です。S-Iらしい、誠実な音楽作りが「メサイア」にピタリとあっています。しかもアニー・シュレム、ロレ・フィッシャー、ルドルフ・ショック、クルト・ベーメと、1950年代の名歌手四人が参加しています。   (Ki)
LSO Live
LSO-0671(2SACD)
ジェイムズ・マクミラン:聖ヨハネ受難曲(世界初演) *英語とラテン語による歌唱
クリストファー・モルトマン(Brキリスト)、ロンドン交響cho(合唱指揮;ジョセフ・カレン)、サー・コリン・デイヴィス(指)LSO
録音:2008年4月27日ロンドン、バービカンセンター(ライヴ)
楽団のプレジデント、デイヴィスによるLSOLive最新アルバムは、マクミランの「聖ヨハネ受難曲」世界初演ライヴ。2007/08のシーズンに80歳の誕生日を迎えるデイヴィスのためにLSOによって、ロイヤル・コンセルトへボウ管(ベイヌム財団)、ボストン響そしてベルリン放送合唱団と共同で、マクミランに委嘱された完全新作です。「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」(1993)を完成して以来、マクミランが避けては通れない次のステップとしてつねに意識し、その構想を暖めてきたという「聖ヨハネ受難曲」。全曲は2部構成で10の楽章からなり、第1楽章「キリストの逮捕」から第9楽章「キリストの死」までがソリストと合唱とを伴う形で進み、フィナーレSanctusImmortalis,misererenobisはオーケストラのみで演奏されます。また、テキストには英語による改訂標準訳聖書、そしてウルガータ(カトリックの標準ラテン語訳聖書)が採用されています。「ヨハネ受難曲」と聞いてまず誰しも連想するのがJ.S.バッハのそれでしょう。ここで特徴的なのが、バッハでのエヴァンゲリストに替えて、福音書の物語の進行役として14名編成の室内合唱(NarratorChorus)を、聖ペテロやピラトそのほかの役を担うメイン・コーラスとは別に置いていること。実演までの限られた時間とキャスト面の制約からマクミランが生み出したこのアイデアは、結果として上演のスピードアップに効果的でした。1959年生まれでグラスゴー在住、自身敬虔なカトリックであるマクミランは、社会主義とスコットランドへの愛国心に深く根ざした作風で知られ、これまでにメッセージ性の強い作品を数多く発表してきました。ここで、モルトマン演じるキリストに怒りと恨みに満ちた、仰仰しく雄弁な一節を大きく踏み込んで語らせていることでもあきらかなように、マクミランのオリジナリティは、キリストを、従順に運命を受け容れ十字架に向かう救世主ではなく、自分を苛む人の愚かさに対して罵るすさまじい反抗者として描いているところにも顕れています。このバリトンを含む声楽がすべての要といえるこの作品で、合唱を司るのはロンドン交響合唱団のジョセフ・カレン。マクミランの作品に造詣も深く、作曲者と創作初期の段階から綿密なやり取りを交わし周到に稽古を重ねてきたかれの力なくして、初演の成功が望めなかったことは疑いありません。そして、いうまでもなく、2007年11月にようやく書き下ろされたばかりの新作を献呈され、80歳を迎えたシーズンの総決算ともいうべき初演に臨んだデイヴィスの意気込みも忘れるわけにはゆきません。絶大な信頼を寄せる巨匠のもと、カーマイン・ラウリ、レノックス・マッケンジー、デイヴィッド・アルバーマンら、3人のヴァイオリニストの精妙なソロに象徴されるLSOのアンサンブルは一時間半を越える長丁場も乱れることなく、エネルギーも決して衰えなかったと伝えられています。時おり黙示録的なほとばしりを見せ、攻撃的に耳をつんざくファンファーレが鳴り渡ることはあれど、マクミラン作品の常として、小型の室内オルガンつきのオーケストラは一貫して抑制されたひびき。なかでもワーグナーの「パルジファル」第3幕を思わせるフィナーレはピュアで深遠なる美しさに吸い込まれそうになるほど。「カンタベリー大司教がスタンディングオベイションの口火を切るのを目撃することなど滅多にありません。けれども、ローワン・ウィリアムズ大司教は先週バービカンで、ジェイムズ・マクミランが記念碑的な聖ヨハネ受難曲の世界初演ののち舞台に登場し礼をして拍手に答えたとき、真っ先に立ち上がったそのひとりでした。あきらかに、大司教は、偉大な新作がレパートリーに加わったという熱狂的な聴衆の見方を共有しました。」(オブザーバー紙)J.S.バッハの傑作からほぼ3世紀近くを経て、同時代の旗手マクミランによってあらたに誕生した21世紀の「聖ヨハネ受難曲」。コリン・デイヴィス80歳の誕生日の願いは十二分に叶えられ、さまざまな条件にも恵まれて、今後スタンダードと成り得ることを予感させる圧倒的な演奏内容といえるでしょう。   (Ki)
Ambroisie
AM-138(1CD)
シューベルト:プロメテウスD674、ガニュメートD544、自らの意志で沈みゆくD700、
タルタロスの群れD583、楽園D584、白鳥の歌D957(全14曲)
ディートリヒ・ヘンシェル(Br)、フリッツ・シュヴィングハマー(P)
録音:2007年10月
コントロールの行き届いた歌声、詩の内容を眼前に浮かび上がらせる、知性と伝達力に長けたヘンシェルによるシューベルトの登場。「白鳥の歌」はシューベルトの死後出版された歌曲集。当時これを「曲集」として出版した人物は、シューベルトの最期の歌曲としてこれらをまとめて出版することによって、利益が得られるとしか考えずに出版した、とされることもあります。しかし、ヘンシェルはこの演奏で「この考えに真っ向から立ち向かいたい」としています。ヘンシェルの演奏によって、この歌曲集は有機的なつながりを明確にもち、一人の人間の回想、思い出への感傷、そしてそれらの感傷の克服といった大きな物語となって立ち上ってきます。(Ki)
CARUS
27-076-99(1CD)
クリストフ・シェーンヘル:ミサ(テノール独唱、合唱と管弦楽の為の)
Oliver Holzen(T)、クリストフ・シェーンヘル(指)カペラ”NOVANTA"、インターナショナル合唱フェスティバル"C.H.O.I.R"
クリストフ・シェーンヘル(Christoph Schonherr 1952- ドイツ)現代ドイツの作曲家。ハンブルク音楽大学で教鞭をとっています。シェーンヘルの作品の特徴である、ジャズとオリエンタル音楽とクラシック音楽の融合が顕著に現れ、多分にムード音楽的ですが、全体的にとても聴きやすい作品と成っています。
CARUS
83-217(1SACD)
メンデルスゾーン:合唱曲集
詩篇95番「さあ、主に向かって礼拝しよう」 op.46
カンタータ「ああ神よ、御空より見下ろしたまえ」
賛歌「おお主よ、われを助けたまえ」 op.96
詩篇98番「新しき歌を主に向かって歌え」 op.91
「主なる神よ、われら汝を讃えん:Herr Gott, dich loben wir」
アンドレア・L・ブラウン(S)、モニカ・グローブ(A)、ヴェルナー・ギューラ(T)、ミヒャエル・フォレ(Bs)、フリーダー・ベルニウス(指)ドイツ室内フィル・ブレーメン、シュトゥツトガルト室内cho
録音:2008年6月2-7日
CARUS
83-422(3SACD)
ヘンデル:オラトリオ「エフタ」
マルクス・シェーファー(T)、ミリアム・メイヤー(S)、ブリッタ・シュヴァルツ(A)、Matthias Grunert(指)ドレスデン・バロックO、フラウエン教会室内cho
録音:2008年6月22-28日ドレスデン・フラウエン教会でのライヴ
Hyperion
CDA-67667(1CD)
R・シュトラウス:歌曲全集Vol.4
マドリガルOp.15-1/冬の夜Op.15-2/苦悩の讃歌Op.15-3/悲しみの歌からOp.15-4/帰郷Op.15-5/静かな散歩Op.31-4/労働者Op.39-3/わが子への歌Op.39-5/岸辺にてOp.41-3/ひそやかな歌Op.41-5/詩人の夕べの散歩Op.47-2/石切り人の歌Op.49-4/見つけた花Op.56-1/あなたの青い瞳でOp.56-4/夜ふけの船でOp.56-3/近づく老年Op.87-1/創造と生命を与えることOp.87-2/もはやそれ以上はOp.87-3/陽の光の中にOp.87-4
クリストファー・マルトマン(Br)、アラステア・マイルズ(Bs)、ロジャー・ヴィニョールズ(P)
クリスティーネ・ブリューワー(Vol.1)、アンネ・シュヴァネヴィルムス(Vol.2)、アンドルー・ケネディ(Vol.3)といった実力者たちに続き第4集を歌うのは、イギリス期待のバリトン歌手クリストファー・マルトマン!コヴェント・ガーデン王立歌劇場、メトロポリタン・オペラ、バイエルン州立歌劇場などでのオペラ出演や世界各地でのリサイタルが称賛を受けており、そのスタイリッシュな歌声への注目度は日増しに高まりを見せています
ハイペリオンからのリリースでは、シューベルト歌曲集、フォーレ歌曲集、ドビュッシー歌曲集などに参加しており、録音面での実績も抜群!
Omnibus Classicas
CC-5001(1CD)
クリス・ウィリアムズ:ツナミ・レクイエム/金管五重奏のための《マラバール》/コロマンデル海岸の歌
ジェイムズ・ギルクリスト(T)、グレアム・ウィリィ(指)イングリッシュ・フィルハーモニア&cho、エルサム・カレッジcho、イングリッシュ・ブラス
録音:2008年5月12日、ロンドン・フェスティヴァル・ホールでのライヴ録音
クラシックのオーケストラ、室内楽、コンテンポラリーの新作、ジャズ、ワールド・ミュージックのライヴ録音をリリースする新レーベル"オムニバス・クラシックス(Omnibus Classics)"がスタートします。リリース第1弾は、ベアフォード・アーツ・センターのミュージシャン・イン・レジデンスなどを歴任したイギリスの作曲家クリス・ウィリアムズの作品集。2004年に起きたスマトラ沖大地震と大津波で命を落とした人々への鎮魂歌として作曲された「ツナミ・レクイエム」の荘厳で哀しきな響きが胸を打ちます。
Prima Voce
NI-7871(1CDR)
キルステン・フラグスタート(1895−1962)〜イン・ソングス
ベートーヴェン:自然における神の栄光Op.48-4、君を愛す/R・シュトラウス:あなたの眼差しが私を見た時からOp.17-1、万霊節Op.10-8、ツェツィーリエOp.27-2/アルネス:Lykken Mellem To Mennesker/グリーグ:波に揺れる小舟、連作《山の娘》/他
キルステン・フラグスタート(S)、エドウィン・アクアーサー(P)
録音:1936年〜1940年
ニンバスのテクノロジーによって78回転のSP盤の演奏をマイクロフォンで拾い、デジタル化を行う復刻シリーズ「プリマ・ヴォーチェ」は往年の名歌手たちの歌声を聴くことができる貴重な録音。20世紀ノルウェーの偉大なるワーグナー歌手キルステン・フラグスタートが歌うドイツ・リートと北欧の歌曲。未案内旧譜。
※Prima Voceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
Prima Voce
NI-7870(1CDR)
ティト・スキーパ(1888−1965)〜イン・ソングス
スカルラッティ:私は悩みに満ちて、すみれ、私は心に感じる/ヘンデル:オンブラ・マイ・フ/グルック:歌劇《オルフェオとエウリディーチェ》より/リスト:愛の夢/他
ティト・スキーパ(T)、様々なアーティスト
録音:1926年〜1939年
イタリアの大テノール、ティト・スキーパの歌曲集。「オンブラ・マイ・フ」などの感動的な歌声は今も色褪せません。未案内旧譜。
※Prima Voceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
CARUS
83-423(2CD)
ヘンデル:オラトリオ「エジプトのイスラエル」
ホルガー・スペック(指)ラスタット・ヴォーカル・アンサンブル、古楽アンサンブル
録音:2008年6/9月22-28日
ARS Produktion
ARS-38472(1CD)
ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル:初期のフランス語歌曲集(ギター伴奏)
コルテスのセレナード/私の愛する唯一のもの/ゾレード/愛し合う二人の岩
友情/クロディーヌのロマンス/ガラテーのロマンス/セレスティーヌのロマンス
羊飼いたちの歌/ネモラン/万事休す/イジドール/アンネット/ネモラン II
無用な逃走/それは涙/私の心はため息をつく/泉のほとりで
デュオ・アルカディー[アンネ=リーザ・ナタン(Ms)、ウルリケ・メルク(G)]
録音:2008年7月1-4日、ドイツ、ネフィゲス改革派教区、市立教会
ARS Produktion
ARS-38706(2CD)
歌唱の伝説 Vol.6
ハイドン:オラトリオ「四季」
エルフリーデ・トレッチェル(S)、ヴァルター・ルートヴィヒ(T)、ヨーゼフ・グラインドル(Bs)、
フェレンツ・フリッチャイ(指)ペルリンRIAS響&室内cho、ベルリン聖ヘトヴィヒ大聖堂cho
録音:1952年

2L
2L-56SACD(1SACD)
ヴィヴァルディ:カンタータと協奏曲
カンタータ「ため息をついて何になろう」RV679(ソプラノ、2つのヴァイオリン、ヴィオラとバッソのための)、
カンタータ「蝶々は光の中をさまよい」RV660(ソプラノと通奏低音のための)、
バスーン協奏曲ホ短調RV484、
カンタータ「心なく生きるも」RV664(ソプラノと通奏低音のための)、
リコーダー協奏曲ハ短調RV441、
カンタータ「疑惑の陰に」RV678(ソプラノ、フラウトトラヴェルソと通奏低音のための)
バロッカネルネ、トゥーネ・ヴィーク(S) ペール・ハンニスダール(Fg) アレクサンドラ・オプサール(A-rec)
録音:2008年4月 ヤール教会(ベールム、ノルウェー)
初めてのソロアルバム<このうえなく甘いため息>(2L19)がノルウェー国内とヨーロッパの新聞と雑誌から高く評価されたソプラノ、トゥーネ・ヴィークが、ピリオド楽器アンサンブルのバロッカネルネと共演するヴィヴァルディの魅力的なカンタータと協奏曲のコレクション。「18世紀ヴェネツィア。そこはハリウッドとラスヴェガスの交わるところ。ヨーロッパ中の暇を持て余した人々が訪れ、正体を仮面の奥に隠しながらコンメディア・デッラルテの見せかけの世界に身を投じる」(2L56SACD) 芝居じみた美しさに憧れたヴェネツィアの人たちを思い、アルバムのタイトルは<ベレッツァ・クルデール(むごい美しさ)>。  (Ki)
Passacaille
assacaille-948(1CD)
スウェルツ:ヘンリー8世の6人の妻たち
フランダース・リコーダー四重奏団、パトリック・ファン・フーテム(C.T)
フランダース・リコーダー四重奏団が描く悲劇の王妃たちの人生。1987年の結成から約20年。世界最高峰のリコーダー・アンサンブルとしての地位を築き上げてきたフランダース・リコーダー四重奏団が、ベルギーのレーベルからベルギーの作曲家の作品集をリリース!吹奏楽作品の作曲家としても知られるベルギーの作曲家ピート・スウェルツ(1960−)が音楽で描くのは、イギリス絶対王政の象徴、ヘンリー8世の6人の妻たちがたどった悲劇の人生。アラゴン、ブーリン、シーモア、クレーヴズ、ハワード、パーと名付けられた6つのセクションでは、6人の妻それぞれの王妃としての絶頂時代から悲劇的な最期までが、フランダース・リコーダー四重奏団の一糸乱れぬ超絶のアンサンブルで描写されています。またリコーダー演奏の合間に時折響くカウンターテナー、ファン・フーテムの儚い歌声が最後のピースとして作品、演奏を完成へと導きます。
Naive
OP-30480[NA](1CD)
ヴィヴァルディ〜「新発見」
アリア「Se lento ancora il fulmine まだ光が遅いなら」
協奏曲ト短調RV478a(2 つのヴァイオリン、チェロ、弦と通奏低音のための)
ソナタ ト短調RV806(フラウト・ドリットと通奏低音のための)
モテット「Vos invito 私はあなたを喚ぶ」(アルト、弦と通奏低音のための)
ソナタ ニ長調RV798(ヴァイオリン、通奏低音のための)
協奏曲 ト短調(オーボエ、チェロ、弦と通奏低音のための)
アリアRV749.32「Se fide quanto belle 星よ、おまえたちが美しいのと同じくらいに誠実ならば」
ソナタ ニ長調RV810
フェデリコ・マリア・サルデッリ(指)モード・アンティコ、ロミーナ・バッソ(Ms)、パオロ・パッラストリ(Ob)、エンリコ・カサッツァ(Vn)、ベッティーナ・ホフマン(Vc)
録音:2008年5月
サルデッリが2007年に発見したヴィヴァルディの作品集。サルデッリは膨大な資料にあたり、これらがヴィヴァルディの真作であるこ とを証明。新たなRV番号つきヴィヴァルディ作品の誕生、そして録音のはこびと相成りました。サルデッリは、これらの作品は、ヴィヴァ ルディの未発掘作品群の氷山の一角に過ぎず、いたるところにまだまだ解明されるべき資料が散在していると言っています。この録音の目玉のひとつであるモテットは、アッシジの図書館にのこされていた楽譜のもので、ヴィヴァルディ自身も1712、1713 年に 演奏したもの。超絶技巧のパッセージが散りばめられた楽章、しっとりとしたレチタティーヴォとアリアをはさみ、最後は極端に音域の 広い「アレルヤ」で華やかに幕を閉じます。ほかにもヴィヴァルディ・ファンならずとも興味をそそられる作品ばかり。ヴィヴァルディ のさらなる作品発掘に期待したいところです。  (Ki)
Cybele
SACD-860.501(1SACD)
ツィンマーマン:若い詩人のためのレクイエム
クラウディア・ブラインスキー(S)、デイヴィット・ピットマン=ジェニングス(Br)、ベルンハルト・コンタルスキー(指)オランダ・シンフォニア、ブルノ・チェコ・フィルハーモニック合唱団、スロヴァキア・フィルハーモニック合唱団、エウロパ・コール・アカデミー、エリク・ヴロイマンス・クィンテット、ヤン・ハーゲ(Org)、ジョアン・ラファエル(電子楽器)
20世紀オペラの最高傑作とも呼ばれる「軍人たち」の作曲者、ベルント・アロイス・ツィンマーマン(1918−1970)が拳銃自殺で命を落とす前年に完成させた超大作にして問題作、「若い詩人のためのレクイエム」の新録音がいよいよ登場!演奏にはオーケストラ、3つの合唱団、ソプラノ、バリトン、ジャズ・クィンテット、オルガン、電子楽器、テープという250人を超える巨大編成を必要とするツィンマーマンの「レクイエム」。テキストにはマヤコフスキーの詩が随所で用いられており、テープからは、ヨハネ12世、毛沢東、イムレ・ナジ、ヒトラー、スターリン、チャーチル、チェンバレン、ジョイス、ウィトゲンシュタインなどの肉声が流れ、ベートーヴェンの「交響曲第9番」第4楽章の冒頭部分、ビートルズの「ヘイ・ジュード」が突如現れるなど、巨大な編成が次々と繰り広げるカオスの世界にただただ呆然とするしかありません。無秩序が作品全体を支配しているのかと思いきや、この構成はツィンマーマンによって全て計算されたものだというのだから恐れ入ります(ブックレットに記載あり)。
Naive
V-5145[NA](2CD+BOOK)
バッハ:ミサ曲ロ短調BWV232(10人の独唱者版)
ルーシー・クロー(S)、ジョアン・ラン(S)、ユリア・レージネヴァ(S)、ブランディーヌ・スタスキェヴィチ(S)、ナタリー・シュトゥッツマン(A)、テリー・ウェイ(A)、コリン・バルザー(T)、マークス・ブルチャー(T)、クリスティアン・インムラー(Bs)、ルカ・ティットート(Bs)、マルク・ミンコフスキ(指)レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル
録音:2008年7月,スペイン、サンティアゴ・デ・コンポステーラ、サン・ドミンゴス・デ・ボナバル教会
ミンコフスキのnaiveレーベル第2弾は、なんとバッハのロ短調ミサ曲です!2008年7月、ミンコフスキとレ・ミュジシャン・デュ・ルーヴルは、世界遺産で知られるスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラで行われるヴィア・ステラエ(ラテン語で「星の道」)音楽祭に参加、7月10日にサン・ドミンゴス・デ・ボナバル教会でロ短調ミサを上演しており、それと並行して収録されたものです。ミンコフスキは、成立の複雑なこの曲を再検討し、合唱ではなく、10人のソリストを起用しています。彼らの優れた歌唱が緻密に絡み合う演奏は、従来にない新鮮なロ短調ミサ曲を打ち立てることに成功しています。CD2枚に加え、ミンコフスキのインタビューを収録した100ページの解説冊子付きです。  (Ki)
CPO
777254-2F(2CD)
ロゼッティ:宗教作品集
オラトリオ「ゲッセマネのイエス」、カンタータ「ハレルヤ」、サルヴェ・レジーナ
ガブリエーレ・ヒールダイス(S)、ルート・ザントホフ(A)、ヤン・コボウ(T)、トーマス・E・バウアー(Br)、北ドイツ放送cho、ヨハネス・メーズス(指)メックレンブルク・バロックO“Herzogliche HofKapelle”
ボヘミアに生まれながらも、コントラバス奏者としてドイツ各国で活躍。後に名前をイタリア風に改め、エッティンゲンの宮廷楽長として君臨したロゼッティ(1750-1792)。彼の名は現在、交響曲や器楽曲作曲家として知られていますが、本質はここに聴けるような宗教曲の作曲家であったに違いありません。劇的かつ神聖な声部の扱い、感動的な音楽、全てが荘重に光り輝く素晴らしい音楽です。ロゼッティの縁の町、メックレンブルク・バロックOの共感溢れる演奏で。
Wigmore Hall
WHLive-0024(1CD)
ロレイン・ハント=リーバーソン・リサイタル
ブラームス:8つの歌Op.57、
シューマン
:ゲーテの「ヴィルヘルム・マイスター」によるリートOp.98a、女の愛と生涯、
ドビュッシー:艶なる宴〜「操り人形」、ヘンデル:歌劇「テオドラ」〜光輝く天使よ
ロレイン・ハント=リーバーソン(Ms)、ジュリアス・ドレイク(P)
1980年代より古楽の世界で活躍していたロレイン・ハント。彼女はアメリカの作曲家リーバーソンとの熱愛でも知られています。2004年にリリースされたヘンデルのアルバムでイギリスで大ブレイクを果たしますが、惜しくも2006年、53歳の若さでこの世を去ってしまいます。このアルバムは彼女が最も幸福であった1999年のライヴ録音。共感溢れる「女の愛と生涯」の何と輝かしいことでしょうか。
Wigmore Hall
WHLive-0025(1CD)
ジェラルド・フィンリー・リサイタル
チャイコフスキー:ドン・ファンのセレナードOp.38-1、それは早春のことだったOp.38-2、
騒がしい舞踏会のなかでOp.38-3、昼の輝きが満ち、夜の静けさが広がってもOp.47-6、
星は穏やかに私たちを照らしOp.60-12、ただあこがれを知る者だけがOp.6-6、
灼熱の灰のあるごとくOp.25-2、
ムソルグスキー:死の歌と踊り、ネッド・ローレム(1923-):「戦争の場面」、
アイヴズ:メモリーズ、ラウタヴァーラ:あなたを夏の一日と比べてみようか、チャールズ:緑の瞳の龍
ジェラルド・フィンリー(Bs-Br)、ジュリアス・ドレイク(P)
カナダ人のバス-バリトン歌手であるフィンリーは、オタワで学んだ後、イギリスで本格的にオペラ歌手として活躍しています。アイヴズやバーバーなどの近代歌曲から宗教曲まで幅広いレパートリーを持つ彼ですが、このリサイタルではチャイコフスキーやムソルグスキーなどロシア物をじっくり歌い込み、また新たな魅力を披露します。ここで伴奏を務めるドレイクとは、極めて気心の知れた仲。すでにCD録音も多くここでも息のあった演奏を聞かせます。

Chandos
CHAN-10505(1CD)
マルクス:管弦楽伴奏付き歌曲&合唱作品集
舟歌/つつましい羊飼い/愛がお前の心に宿ったなら/5月の花/マリアの歌/ピエモンテ州の民謡/幸せな夜/夏の歌/セレナーデ/昨日彼は私にバラの花を贈った/森の幸せ/ジプシー/牧神の秋の合唱/新年の賛歌/山の賛歌/朝の歌
クリスティーネ・ブリューワー(S)、イルジー・ビエロフラーヴェク(指)BBC響&cho、トリニティ少年cho、アポロ・ヴォイセズ
20世紀オーストリアを生きた後期ロマン派の作曲家ヨーゼフ・マルクスの作品集でイルジー・ビエロフラーヴェクがシャンドスに久々の登壇!家族から法律家としての道を歩むことを強く望まれながらも、音楽の道を突き進んだマルクス。マルクスは本格的な作曲活動を開始したのは26歳からだったが、1908年から1912年という僅か4年間で約120曲の歌曲を作曲するなど、底知れぬ音楽的才能の持ち主だったことを窺わせるエピソードを持ちます。ハイペリオンのR・シュトラウス歌曲集での歌声が話題となったソプラノ歌手ブリューワーをソリストに迎えての首席指揮者ビエロフラーヴェク&BBC響のマルクスの声楽作品集。2つのcho、トリニティ少年cho、アポロ・ヴォイセズも加わり、この作品集がマルクスの声楽作品の大家という名声と正統な評価、そして"マルクス・スタイル"の存在を改めて世に示すという重要な役割を果たすことになります。
Chandos
CHANCAT-091(1CD+BOOK)
シャンドス2009年最新カタログ付き特別限定仕様盤VOl.1
ドヴォルザーク:ミサ曲ニ長調Op.86/テ・デウムOp.103
マリーナ・メシチェリャコーワ(S)、セルゲイ・ミアスニコフ(Br)、ワレーリー・ポリャンスキー(指)ロシア国立SO&シンフォニック・カペレ
録音:1995年2月14日&3月23日
アニヴァーサリー・ボックス"マイルストーンズ"(ANNI 0030)に続くシャンドス創立30周年記念リリース第2弾は、2009年最新カタログ付き限定盤!持ち運び&収納に便利なCDサイズ&フルカラーのシャンドス最新カタログが入手できるのは、この特別限定仕様盤2タイトル、もしくは"マイルストーンズ"のみ!しかも特別価格でのご提供。英国音楽愛好家必携です。
ショスタコーヴィチやプロコフィエフ、グラズノフなど、シャンドスのロシアン・レパートリーの中核を担ってきたポリャンスキー&ロシア国立響。このドヴォルザークのミサ曲&テ・デウム(CHAN-9505)は、同コンビの隠れた名盤として好評を博している録音。カタログ付き&特別価格の今がお得です。
Urtext
JBCC-158(1CD)
ソプラノ、クラリネットとピアノのための作品集
シューベルト:岩上の羊飼いD.965,Op.129/クロウス:雅歌/ゴリホフ:聖体、色のない月シュポア:6つのドイツ歌曲Op.103/サラザール:3つのメキシコの歌
ジェシカ・リヴェラ(S)、エレアノール・ワインガルトナー(Cl)、マーク・カーヴァー(P)
アメリカの作曲家ジョン・アダムズのオペラ「フラワリング・ツリー(花咲く木)」でソリストとしてラトル&ベルリン・フィルとの共演を果たし、2007年のグラミー賞に輝いたスパーノ&アトランタ響によるゴリホフの歌劇「アイダマナール」では、ヌリア役を演じるなどその卓越した歌唱力と表現力が脚光を浴びているソプラノ歌手ジェシカ・リヴェラ。ここでジェシカ・リヴェラが歌うのは、シューベルトの名作「岩上の羊飼い」に代表される"ソプラノ、クラリネット、ピアノ"の編成を持つ歌曲集。シューベルト、シュポアから、ゴリホフの作品などをリヴェラが説得力のある歌声で情緒豊かに歌い上げます。またメキシコ国立響の首席クラリネット奏者ワインガルトナーとのコンビが醸しだすバランス、ハーモニーも絶妙。
H.M.F
HMC-901997(1CD)
ユーゴーの詩による歌曲集
リスト:わが子よ、私が王ならば/おお!僕がまどろむ時
フォーレ:五月/君なくて、アーン:星のない夜は/私の歌に翼があったなら/Viens!
サン=サーンス:朝/エクスタシー/鐘/ジャン王の軍隊の行進ほか(全19曲)
コンスタンティン・ヴォルフ(Bs-Br)、トゥルング・サム(P)
録音:2007年11月
ユーゴーの詩は、激しく荒れ狂う波を連想させたかと思えば、どこまでもはてしなく続く大地を感じさせるものなど、そのスケールがあまりにも大きいものが多い。個人的な感情を歌うものが多い歌曲のジャンルの詩にしては「破天荒」とすら言えます。それでも作曲家たちはユーゴーの詩を愛し、これらの優れた曲が生み出されたのです。詩とメロディーの両方の世界を見事に制したバリトン、ヴォルフは1978年生まれのホープ。カールスルーエに学び、ヨーロッパの歌劇場で活躍の場を広げており、徐々に人気を博しつつあります。   (Ki)
H.M.F
HMC-901991(1CD)
シューベルト:歌曲集
シラーの「ギリシアの神々」の一節D677、音楽に寄すD547、ガニュメートD544、
ミニョンの歌op.64-4、糸を紡ぐグレートヒェンD118、悲しみの喜びD260、たゆみなき愛D138、
湖上でD543b、愛はいたるところにD239/6、シルヴィアにD891、ナイチンゲールに寄すD196、
月に寄すD193、はなだいこんD752、子守歌D527、星の世界D307、ロマンツェop.26、
若い尼僧D828、リーゼン山頂に立ってD611、春にD882、挨拶を送ろうD741、
それらがここにいたことはD775、君こそわが憩いD776、笑いと涙D777、沈みゆく太陽に寄せてD457、夕映えの中でD799
ベルナルダ・フィンク(Ms)、ゲルハルト・フーバー(P)
録音:2007年9月
女性らしい深い優しさ、そして同時に力強さをたたえた歌声のフィンクによるシューベルト。彼の天才の煌きというよりも、心の闇がそこかしこにフッと翳る演奏。何も足さない、何も引かない、シューベルトの世界がここに見事に存在しています。   (Ki)

CLAVES
50-2904(1CD)
女流作曲家の歌曲集
クララ・シューマン
:くらい夢のなかにいた/海岸で/ああ、この別れの痛みはあの人のせい/美しさのために愛するなら/ワルツ/民謡/穏やかな蓮の花が/愛の魔法/なぜ、ほかの人にたずねるのか/おやすみの言葉を
リリ・ブーランジェ:反映/夢想/限りなき悲しみ/帰路
アルマ・マーラー:頌歌/わたしは花の下をさすらう/なま暖かい夏の夜を待ちわびて/収穫の歌/あなたの傍らでは心おきなく/激情/静かな街/見分ける/わたしの夜を知っていますか
マリア・リッカルダ・ヴェッセリング(Ms)、ナタリー・ダン(P)
録音:2008年5月2−6日ジュネーヴ、エルネスト・アンセルメ・スタジオ
スイスのグラウビュンデン出身のメッゾ、ヴェッセリングによるソロ・アルバム。音楽史上名高い3人の女性作曲家による歌曲を取り上げています。才気あふれロマンティックな作風のアルマ・マーラー。ドビュッシーの強烈な影響を感じさせる夭折のリリ・ブーランジェ。女性らしい繊細なニュアンスのクララ・シューマン。濃やかな表現で三者三様の世界を歌い分けます。   (Ki)
Challenge
CC-72302(1SACD)
シューベルト:歌曲集「白鳥の歌」、ザイデルの詩による歌曲(7曲)
クリストフ・プレガルディエン(T)、アンドレアス・シュタイアー(フォルテピアノ)
Challenge
CC-72305(1CD)
愛のシャンソン
ミシェル・マーニュ(1930-1984):Cent mille Chansons(*)
ルイ・ド・ケクス・デルヴロワ(1675頃-1760):エール
ジャン・フェラ(1930-):故郷の山[La montagne](*)
マラン・マレ(1656-1728):ギター(ヴィオール曲集第3巻 から)
ルイ・グリェルミ(1916-1991):ばら色の人生[La vie en rose](*)
エミール・ステルン:リラの季節[Un jour, un enfant](*)
ルイ・ド・ケクス・デルヴロワ:La Montguichet
ユベール・ジロー(1920-):パリの空の下[Sous le ciel de Paris](*)
マラン・マレ:冗談
ミシェル・ルグラン(1932-):風のささやき[Les Moulins de mon coeur](*)
バッハ:主よ人の望みの喜びよ
ジャック・ブレル(1929-1978):行かないで[Ne me quitte pas](*)
フォルクレ(1671-1745):シャコンヌ「ラ・ビュイソン」(組曲第2番ト長調)
ロラン・ヴァンサン:Pour un flirt(*)
ラルフ・ルソー(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、マタンギSQ(*)、ヘイン・ファン・デ・ヘイン(Cb(*))
録音:2008年2月7-8日、ベルギー、モル、ギャラクシー・スタジオ
ヤープ・テル・リンデンに師事したヴィオラ・ダ・ガンバ奏者ラルフ・ルソーがモダーン弦楽器奏者とともにシャンソンの名曲を演奏したユニークなアルバム。バロック作品は彼のソロ演奏です。
Challenge
CC-72306(1CD)
クインク・ヴォーカル・アンサンブルで聴くクリスマス
Gloria in cielo e pace in terra / O Jesu dolce
Nino Dios d'amor herido / Pastores, si nos quereis
Oyd, oyd, una cosa divina / Virgen sancta
A un nino llorando / A Virgin most pure
Ding Dong! merrily on high / It came upon a midnight clear
King Jesus hath a garden / God rest ye merry, gentlemen
Past three a clock / A Venezuelan Christmas Carol
O kerstnacht, schooner dan de dagen
Laat ons met harten reine
O herders, laat uw bokken en schapen
Het komet een schip geladen
O little town of Bethlehem / Away in a manger
Celebrate this Holy One / Follow that star
The Christmas song / Have yourself a merry little Christmas
クインク・ヴォーカル・アンサンブル[マリオン・ストレイク、マリエッテ・ウルデリク(S)、エルスベート・ヘリトセン(A)、ハリー・ファン・ベルネ(T)、ケース・ヤン・デ・コニング(Bs) ]
録音:2008年6月23-25日、オランダ、メインスヘーレンラント、N.H.教会
Griffin
GCCD-4064(1CD)
リッチフィールド・セレブレイション
伝承曲:Come faithful people, come away
クリューガー:Deck thyself my soul with gladness
バード:Exalt thyself, o God
オルコック:Out of the deep
W・T・ハリス:King of glory / Psalm 122 / Come down o love divine
H・K・アンドルーズ:Magnificat in D / Nunc dimittis in D
スタンフォード:Song of peace (6 Bible Songs)
フォーレ:Messe basse
ウォルフォード・デイヴィス:Psalm 121 / Psalm 23
ハウエルズ:Magnificat in G / Nunc Dimittis in G
ベアストー:Blessed city, heavenly Salem
ジョナサン・リーズ=ウィリアムズ(指)リッチフィールド大聖堂聖歌隊
録音:1980年代?/原盤:Alpha
Griffin
GCCD-4065(1CD)
天使だった少年たち 2/英国ボーイソプラノの伝統
◆マーク・ロブソン
ゲール伝承曲:Morning has broken
◆デイヴィッド・ピッカリング
シューベルト:ます
◆アンドルー・ブロー&クリストファー・スミス
パーセル:Shepherd, shepherd, leave decoying
◆ダニエル・ラドフォード=トマス
メンデルスゾーン:歌の翼に
◆ジェレミー・ボウヤー
ヘンデル:Angels ever bright & fair(「テオドーラ」から)
◆ダラ・キャロル
伝承曲:Will ye no come back again ?
ボートン:Faery Song(「Immortal Hour」から)
ブラームス:子守歌
伝承曲:Road to the Isles
◆マイケル・クリスウェル
アレグザンダー・ホースリー:There is a green hill far away
不詳(14世紀)/ラター:Quem pastores laudavere
◆アンドルー・ウィックス
H・フレイザー=シンプソン:Buckingham Palace / Halfway down the stairs / Polite
Lines & Squares / Vespers
民謡:No John, no / Blow away
◆ダニエル・ノーマン
メンデルスゾーン:I waited for the Lord
ヘンデル:O lovely peace(「ユダス・マカベウス」から)
J・S・バッハ:Bist du bei mir(アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳 から)
デュリュフレ:Pie Jesu(レクィエム から)
◆ポール・ダットン
アイルランド民謡:The Holy Boy
アダムズ:The Holy City
ブラーエ:Bless this house
クィルター:Hey, ho, the wind & the rain
◆ロビン・ブレイズ
ヴォーン・ウィリアムズ:The Call(5つの神秘の歌)
モンク:Abide with me(「夕まぐれ」から)
録音:1974-1989年
好評を得た「天使だった少年たち英国ボーイソプラノの伝統 (Once Were Angels)」(GCCD-4040)の続編。ロビン・ブレイズのボーイソプラノが、また聴けます。
Griffin
GCCD-4066(1CD)
グロスターのクリスマス
ジョン・サンダース:Tomorrow shall be my dancing day
フランツ・グルーバー/ブラチリー編曲:Silent night
マイケル・ヘッド:The three mummers
フランス伝承曲(16世紀)/ウッド編曲:Ding dong ! merrily on high
パトリック・ハドリー:I sing of a maiden
ジョン・ゴス:See amid the winter's snow
ピーター・アストン:There is no rose
フランス伝承曲:Whence is that goodly fragrance flowing ?
ジョン・タヴナー:The Lamb
グレアム・ヒスロップ:A carol of praise
H・J・ガントレット/ウィルコックス編曲:Once in royal David's city
イングランド伝承曲/サンダース編曲:Blessed be that maid Mary
ジェラルド・ヘンドリー:As I outrode
ハーバート・ハウエルズ:Sing lullaby
ジョン・サンダス:Carol for Today
ドイツ伝承曲/バッハ編曲:O little one sweet
イングランド伝承曲(サリヴァン、ウィルコックス編):It came upon a midnight clear
ケネス・レイトン:Hymn of the Nativity
ヘンリー・ウォルフォード・デイヴィス:O little town of Bethlehem
ジョン・アイアランド:A New Year Carol
ジョン・サンダース(指)グロスター大聖堂聖歌隊、マーク・リー(Org)
録音:1992年
Regis
RRC-2081(2CD)
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」
リン・ドーソン(S)、ヒラリー・サマーズ(Ms)、ジョン・マーク・エインズリー(T)、アラステア・マイルズ(Bs)
スティーヴン・クレバリー(指)ケンブリッジ・キングズ・カレッジ聖歌隊、ブランデンブルク・コンソート
録音:1994年、オランダ、オランダ、ライヴ/原盤:Columns
Danacord
DACOCD-678(1CD)
クリスマス・キャロルとブラスの響
メンデルスゾーン(ウィルコックス&ステッドマン=アレン編):天にはさかえ
プレトリウス(クリステンセン編):一輪のばらが咲いた
ニールセン:(ヘルムート&ニールセン編):話さねばならない驚き
伝承曲:(ウィルコックス&グレアム編):まぶねの中で
作曲者不詳:(アンレーセン編):妙なる響きを雲の中に
シュルツ:(カレンバク編):イエスさまあなたの小さな子どもたちがやってきます
ロング(カレンバク&クリステンセン編):鐘たちよ、今鳴っている
コルネリウス(アトキンス編):三人の王/作曲者不詳(18世紀/オールヴァル&ノアゴー編):この世はうるわし
ガントレット(ウィルコックス編):ダヴィデ王の都市に/伝承曲(オーモット編):古いクリスマス賛美歌
ラングフォード:クリスマス幻想曲/ハドリー(アンガス編):乙女の歌を歌おう/
伝承曲(ラッター編):クリスマスの十二日/ラウプ(リス編):見わたすかぎり雪/
ベアグレン:(クリステンセン編):主の年よようこそ/ハーダー(ハンセン編):クリスマスツリーは飾りをつけ/
伝承曲(ウォレル編):クリスマスおめでとう
ジョルダーノ・ベリンカンピ(指)、セーアン・キンク・ハンセン(指)、デンマーク皇太子ブラス・アンサンブル、デンマーク国立歌劇場cho
北欧デンマークの金管アンサンブル、デンマーク皇太子ブラス・アンサンブルと24人の一流の歌い手たちが集ったデンマーク国立歌劇場合唱団のコラボレーションによるデンマーク発の高貴なるクリスマス・アルバム!デンマーク皇太子ブラス・アンサンブルは、デンマーク国立響の首席トロンボーン奏者でもある北欧の名手イェスパー・ユール・セーアンセンが首席指揮者を務める14人の金管奏者と2人の打楽器奏者によるプロの金管アンサンブル。デンマークのブラス・アンサンブルが奏でる輝かしくも優しさを感じさせるサウンドと、デンマーク国立歌劇場choの荘厳なハーモニーが絶妙にブレンド。クリスマス・アルバムとしてはもちろんのこと、金管アンサンブル作品集、合唱作品集としてもバッチリと楽しめます。
Danacord
DACOCD-670(1CD)
ヒンデミット:歌曲集《マリアの生涯》Op.27(1948年版)
エリサベト・マイヤー=トプセー(S)、ペーア・サロ(P)
エリサベト・マイヤー=トプセーは、名ソプラノ歌手ビルギット・ニルソンの下で学び、ドイツの歌劇場を拠点としてR・シュトラウスやワーグナーのオペラでヒロイン役を演じてきたデンマークのリリック・ドラマティック・ソプラノ。ティーレマンやメータ、テイト、デ・ブルゴス、ロペス=コボスといった名匠たちと共演を重ねてきたマイヤー=トプセーの歌声が、文字通り"聖母マリア"の生涯を描いたヒンデミットの長大な歌曲を劇的に表現しています。
Danica
DCD-8230(1CD)
チャイコフスキー:3つのケルビム讃歌、Blazhenni Yazhe Izbral、Da Ispravitsya/ランゲ=ミュラー:聖母マリアのための3つの歌Op.65、3つの詩篇Op.21
エベ・モンク(指)コペンハーゲン王立礼拝堂聖歌隊
19世紀のロシアとデンマークの宗教合唱曲、チャイコフスキーとランゲ=ミュラーの合唱作品集。コペンハーゲン王立礼拝堂聖歌隊は、1924年に設立され80年以上の歴史を持つデンマークのcho。これまでにブリテン、アンセルメ、クーベリック、シノーポリ、マッケラス、アシュケナージといった世界的アーティストたちとの共演も数多く、非常に高い評価を受けています。
ANDROMEDA
ANDRCD-9045(2CD)
ヴェルディ:レクイエム、テ・デウム*
グレ・ブラウェンステイン(S)、アリオラ・ドミンゲス(Ms)、ジュゼッペ・ザンピエーリ(T)、ニコラ・ザッカリア(Bs)、ゲオルグ・ショルティ(指)ケルンRSO&cho
グイード・カンテッリ(指)NYO*、ウエストミンスターcho*
録音:1958年11月17日ケルン、1956年4月1日ニューヨーク*
音質良好。
Hyperion
CDJ-33111(1CD)
R・シューマン:歌曲集第11巻
《6つの歌》Op.89より 夕空に嵐が吹きすさびOp.89-1、ゆく春に寄せてOp.89-2、秋の歌Op.89-3、森との別れOp.89-4、野外へOp.89-5/あきらめOp.83-1/世捨て人Op.83-3/私の老いた馬Op.127-4/3つの歌Op.95/ミンネの歌Op.101/ある画家の詩集からの6つの詩Op.36/プロヴァンスの歌Op.139-4/バラーデOp.139-7/手袋
ハンノ・ミュラー=ブラッハマン、グレアム・ジョンソン(P)、キャスリン・ブロデリック(S)、ジェラルディン・マグリーヴィ(S)、ステラ・ドゥフェクシス(Ms)、エイドリアン・トンプソン(T)、シュテファン・ローゲス(Br)
クリスティーネ・シェーファーが歌う第1集(CDJ 33101)からスタートしたハイペリオンの"シューマン歌曲集"もこの第11集で遂に完結!最終巻第11集の主役は、ブーレーズ&ベルリン・シュターツカペレのコンビによるマーラー交響曲第8番《千人の交響曲》ではバリトン(法悦の神父)を歌い、2007年に行われたバレンボイム&ベルリン国立歌劇場の来日公演でも大反響を呼ぶなど、いま最も熱いバリトン歌手として熱い視線を浴びるハンノ・ミュラー=ブラッハマン。ミュラー=ブラッハマンはベルリン国立歌劇場のオペラ歌手としてだけでなく、ドイツ・リートの名手としても高く評価されているだけに、名匠グレアム・ジョンソンのサポートを得て歌われるシューマンに聴き手はいつの間にか魅せられてしまうことでしょう。また、共演者陣もキャスーリン・フェリアー賞を受賞したソプラノ歌手キャスリン・ブロデリックなど一流揃い。
Melodiya
MELCD-1001447(1CD
古きロシアの晩祷
ヴラディシェフスカヤ:17世紀の未出版の聖歌*/グリンカ:ケルビム讃歌
タネーエフ:ケルビム讃歌/バラキレフ:ヴァラーム聖歌/ガルッピ:肉においてあなたは眠りに落ちる
リムスキー=コルサコフ:Given the Lord's Supper on Ascension/
リャードフ:The Cup of Salvation I Receive/サフノフスキー:ケルビム讃歌第1番Op.1-1
V・カリンニコフ:ケルビム讃歌/ゴロワノフ:舞い降りるときOp.37-9、慈悲の扉Op.39-4
シュヴェドフ:それは我なり神を称えよ
レフ・コントロヴィチ(T)、ミハイル・ニキフォロフ(Bs)、アレクサンドル・ユデンコフ(T)、聖セウギエフ三位一体教会の鐘、ボリス・テフリン(指)モスクワ音楽院室内cho、モスクワ音楽院学生cho
録音:1988年*、2008年4月6日、モスクワ音楽院大ホールでのライヴ録音。
古くは17世紀から20世紀までの "ケルビム讃歌" を中心としたロシアの宗教合唱作品集。グリンカやタネーエフ、バラキレフといった19世紀ロシアの大作曲家から、「交響曲第1番」で知られるカリンニコフの弟ヴィクトル・カリンニコフや指揮者ゴロワーノフの合唱作品などユニークなレパートリーが並んでいる。ディジパック仕様。

Profil
PH-07043(1CD)
ヒンデミット:歌曲集「若い乙女」Op.23-2、トッホ:歌曲集「中国の笛」Op.29*
◆ボーナス・トラック…ランゲのインタビュー**、トレッチェルのインタビュー#
ルート・ランゲ(A)、ヨゼフ・カイルベルト(指)ドレスデン国立歌劇場CO、
エルフリーデ・トレッチェル(S)*、アルノ・ビル(Fl)*、ハンス・レーヴライン(指)ドレスデン国立歌劇場CO*
録音:1948年9月15日、1949年2月22日* 以上ドレスデン・衛生博物館・シュタインザール**、1963年3月22日(ゼンダー・ドレスデン収録)#、1957年(RIAS収録)#
ヒトラーの第三帝国時代に退廃音楽家の烙印を押され、作品が演奏禁止処分を受けたヒンデミットとトッホ。このふたりが書いた歌曲を収めたアルバムは、戦後ほかならぬドイツ、ドレスデンでのライヴというところに意味があり、それぞれゲオルク・トラークル、マーラーの「大地の歌」で知られるハンス・ベトゲの詩によるもの。ともにドレスデン国立歌劇場のメンバーだったトレッチェル(1934−1944)とランゲ(1945−1975)が歌っています。トッホは世界初演ライヴ。  (Ki)
CALLIOPE
CAL-9379(1CD)
シューベルト:美しい水車小屋の娘(全曲)
ナタリー・シュトゥッツマン(C.A)、インゲル・セデルグレン(P)
録音:2008年2月
コントラルトの女王、ナタリー・シュトゥッツマンによるシューベルトの三大歌曲がここについに完結しました。低く安定した歌唱は見事。ひとつひとつの言葉が情景となって浮かび上がってくるようです。時にこの声の持ち主の性別や、歌い手という存在そのものを忘れてしまうような演奏で、歌詞の内容のもつ普遍的な感情やメッセージがくっきりと浮き彫りにされています。セデルグレンのピアノのサポートも見事。濃密で熱いタッチが印象に残ります。  (Ki)
CALLIOPE
CAL-5339(1CD)
シューベルト:冬の旅D911
ナタリー・シュトゥッツマン(C.A)、インゲル・セデルグレン(P)
録音:2003年9月
値下げ再発売。
CALLIOPE
CAL-5359(1CD)
シューベルト:白鳥の歌D957
ナタリー・シュトゥッツマン(C.A))、インゲル・セデルグレン(P)
録音:2005年6月
値下げ再発売。
Ondine
ODE-1135(1CD)
人生の歌−フィンランドの歌の本
メリカント/カレヴィ・オッリ編:そっと奏でてくれ わが悲しみの調べ、海で
メリカント/セッポ・ホヴィ編:ヴァッリンコルヴァの歌
シベリウス/ユッシ・ヤラス編:泳げ、青い鴨JS180
シベリウス/(キム・ボリ編:川面に漂う木Op.17-7
シベリウス:愚者の歌う蜘蛛の歌Op.27-4
マデトヤ/カレヴィ・オッリ編:闇の草Op.9-1
マデトヤ/ヨーゼフ・ラウテンバッハー編:時には夕べに涙することもOp.25-2
ユリヨ・キルピネン/ニルス=エーリク・フォウグステット編:夏の夜Op.23-3
ユリヨ・キルピネン:古い教会Op.54-1
ユリヨ・キルピネン/カレヴィ・オッリ編:海辺にて(その1)Op.23-1
マルッティ・トゥルネン/カレヴィ・オッリ編:日曜日
ヴィルホ・ルオラヤン=ミッコラ/カレヴィ・オッリ編:結婚の踊り
トイヴォ・クーラ/アーレ・メリカント編:炎を見つめてOp.2-2
トイヴォ・クーラ/レオ・フンテク編:教会墓地の夏の夜Op.6-1
トイヴォ・クーラ/マルッティ・シミラ編:夜Op.22-3
南ポホヤンマー民謡/カレヴィ・オッリ編:こんな少年にとって、風が白樺の幹の先をたゆませ、村中を歩きまわろう
マッティ・サルミネン(Bs)、ヨン・ストゥールゴールズ(指)ヘルシンキPO
録音:2008年2月 フィンランディア・ホール(ヘルシンキ)(一部ライヴ)
バイロイト音楽祭創立100周年、パトリス・シェローとピエール・ブーレーズの<ニーベルングの指輪>に出演して注目されたフィンランドのバス歌手、マッティ・サルミネン(1945-)。現在はスイスのチューリヒに住みながら定期的にベルリンをはじめとするドイツのオペラハウスやニューヨークのメトロポリタンオペラの舞台に立ち、主にワーグナー、モーツァルト、ムソルグスキーの役を歌っています。フィンランドの作曲家たちの歌曲集。その多くが自然と愛の歌です。「ずっと炎を見つめていた かきまぜると残り火が輝く 夢見るのは、愛する人 燃え殻のような黒い瞳 その姿が去来する 幸せだった日々」。さまざまな想いをこめサルミネンは、祖国の歌を歌っています。フィンランド国立オペラも指揮したことのあるヨン・ストゥールゴールズ(1963-)はシベリウス・アカデミーでヨルマ・パヌラとエリ・クラスに学んだ指揮者。2008年秋からヘルシンキ・フィルハーモニックの首席指揮者に就任しました。カレヴィ・オッリらの手がけたオーケストレーションが新しい色彩を付け加えながらも、けっして過度にならないのはセンスでしょう。メリカントの<海で>をはじめとする数曲では、管弦楽編曲が劇的な効果がもたらしました。  (Ki)
Ondine
ODE-1117(1CD)
フィンランド賛美歌集第2集
私には富も名声もいらない(31番)、神の恩寵にあるイエス(225番)、一日と一瞬だけ(338番)、イエスよ祈りをお聞きください(373番)、今この世は栄え(571番) 他(全20曲)
ソイレ・イソコスキ(S)、マリタ・ヴィータサロ(P)
録音:2002年5月、2004年6月、2005年10月 YLE(フィンランド放送)スタジオM2(ヘルシンキ)
ソイレ・イソコスキがマリタ・ヴィータサロの共演で歌う『フィンランド賛美歌集』。2005年リリースの第1集(ODE1070)につづく第2集。トペリウスの歌詞にシベリウスが作曲したクリスマスの歌『私には富も名声もいらない』(賛美歌31番)から始まります。  (Ki)
LVE
LVE-6(1CD)
北欧の民謡集
スウェーデン民謡〜アルヴェーン編:私たちの牧場で、牧場の歌、喜びの花、エリクソン編:東の国へ私は行こう、アルヴェーン編:泥棒と呼んでやる、そして娘は踊りの輪に加わった
デンマーク民謡〜イェアシル編:愛のばら、モルテンセン編:Skuffet kaelighed、土曜の夕べのことだった
ノルウェー民謡〜ペデルセン編:ヴァルソイフィヨルドの結婚行進曲、トヴェイト(エリクソン編):夏の夜、ペデルセン編:日は西に沈む/アイスランド民謡〜トロッドセン編:Undir blaum solarsali、アウスゲイルソン編:ねんねん坊や、ヘルガソン編:Eg ao ollum
フィンランド民謡〜トゥルネン編:カレリアの丘にて、カスキ編:Tuuli se tuuli、パルムグレン編:ネッケン
スウェーデン民謡〜トゥルベリ編:うるわしき水晶、オルソン編:判事の踊り、リンドベリ編:おだやかな美しい夕べの時、エリクソン編:すべて天空のもとに、ヴィカンデル編:すべての山と谷をめぐり
インゲマル・モンソン(指)ルンド・ヴォーカルアンサンブル
スウェーデンの大学都市ルンドを本拠地としている混声choルンド・ヴォーカルアンサンブルの6枚目の録音は、北欧各国の民謡の合唱編曲集。欧州各国のコンクールを制覇してきたスウェーデンのchoのハーモニーで、美しき民謡の調べに身を委ねることができます。合唱のレパートリー選曲にも重宝するアレンジ集。
Jecklin
JS-276-2(1CD)
ヴェールリ(1892−1944):世俗レクイエムOp.25
ルート・アムスラー(S)、ドロテー・ラバッシュ(A)、ベルンハルト・ウンツィケル(T)、ラインハルト・ストレベル(Bs)、ディルク・ギロート(指)アールガウCO、アーラウcho&少年cho
録音:1992年1月12日のライヴ
1914年に弦楽四重奏曲第1番で"モーツァルト賞"を獲得したスイスのアーラウ出身の作曲家ヴェルナー・ヴェールリ。1929年に作曲された「世俗レクイエム」は、4人のソリスト、オーケストラ、合唱、児童合唱を要する3部構成の大作です。
Jecklin
JS-270-2(2CD)
1986年のチューリッヒの歌曲集
シェック:Das Ziel/ボエシュ:ヘルマン・ヘッセの詩による歌曲/ウェッツスタイン:カタリーナ・サレンバッハの詩による3つの歌曲/シェック:メーリケの詩による2つの歌曲/ヨルディ:22の歌曲/他
キャサリン・グラーフ(S)、クルト・ヴィドマー(Br)、エリザベート・ゲーリ(A)、スザンネ・オット(A)、他
録音:1988年、1942年、1946年、1953年
1986年とは、スイスの大作曲家オトマール・シェック(1886−1957)の生誕100年にあたる年。そのシェックや20世紀スイスの作曲家たちよる多くの歌曲が収められています。
ELECT
EDC-801(1CD)
フェリチア・ドンチェアヌ(1931〜):室内歌曲集
イエナキタ・ヴァカレスクと歌う(4曲)/聖マリアへの祈り/ポンティ・エウグジニ・クレプシドラ(7曲)/私たちの父/音楽の授業/世界の賛美歌
アンネ・=マリー・コンダクセ(S)、マリア・アマリエル=オテレアヌ(Vc)、ルチアン・ガブリエル・ダニラ(Vn,Perc)、ヴァレリア・ミロン(Ob)、イオアナ・ロンチェア=ニコレスク(Hp)、エウジェン・ボグダン・ポパ(Vc)、ディアナ・スパヌ=ダニラ(P,Perc)、オアナ・スパヌ・ヴィセネスク(Vn)、レリア・セルバネスク(P)、エミル・ヴィセネスク(Cl,Perc)
録音:ADD
フェリチア・ドンチェアヌは1931年、ブカレスト生まれの作曲家。彼女は古代の音楽に関心があり、ここでもいずれもそうした特性が出た曲ばかりです。アンネ・=マリー・コンダクセはルーマニア出身のソプラノで、オクラホマ州立大学の教授でもあります。
ARTS
ASACD-47739-8(1SACD)
ヘンデル:聖セシリアの日の頌歌 HWV76、オルガン協奏曲 HWV295*、
戴冠式アンセム「祭司ザドク」HWV.258#
ディエゴ・ファソリス(指)イ・バロッキスティ、ジュリア・グッディング(S)、
ジェレミー・オヴェンドン(T)、スイス放送cho、フランチェスコ・チェーラ(Org)*、スイス放送cho#
録音:2005年3月10−13日、2008年4月28日*、2005年6月1日#
精力的に活躍するファソリスとイ・バロッキスティだが、ヘンデルの録音は2000年録音の「メサイア」以来久々。彼らの特徴である、明るい色彩感に富み、柔らかさがありつつ、構成感にも優れた演奏は、ヘンデルの魅力を存分に引き出している。ことにスイス放送合唱団の温かみのある美しさは格別だ。

CARUS
CARUS-83-216(1SACD)
メンデルスゾーン:マニフィカト集
マニフィカト.ニ長調、コラール・カンタータ「イエスわが喜び」、
「汝はペテロなり」op.111、「われらみな唯一なる神を信ず」、グローリア
アンドレア・L・ブラウン(S)、モニカ・グローブ(A)、ヴェルナー・ギューラ(T)、ミヒャエル・フォレ(Bs)、フリーダー・ベルニウス(指)ドイツ室内フィル・ブレーメン、シュトゥツトガルト室内cho
録音:2008年6月2-7日
Archipel
ARPCD-0450(1CD)
モーツァルト:宗教曲集
ミサ.ハ長調「クレド・ミサ」KV.257、ミサ・ブレヴィス変ロ長調KV.275*
フリーメイソン小カンタータ「我らが喜びを高らかに告げ」 KV.623#
カンタータ「汝、宇宙の魂に」KV.429#
Annelore Cahnbley-Maedel(S)、Gertrud Schretter(A)、ジョージ・マラン(T)、
ヴァルター・ラニンガー(Bs)、ベルンハルト・パウムガルトナー(指)ザルツブルグ・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ、モーツァルテウム室内cho
Franz Tiller(Boy-S)*、Werner Krenn(Boy-A)*、エーリッヒ・マイクト(T)*、
ヴァルター・ベリー(Bs)*、ルドルフ・モラルト(指)ウィーンウィーンSO&cho*
ルドルフ・クリスト(T))#、ヴァルター・ベリー(Bs)#
ベルンハルト・パウムガルトナー(指)ウィーンSO&cho# 
録音:1954年ザルツブルグ、1954年ウィーン*、1955年ウィーン#
音質良好です。
MELODIYA
MELCD-1001365(1CD)
ラフマニノフ:晩祷 Op.37
クララ・コルカン(Ms)、コンスタンチン・オグネヴォイ(T)、アレクサンドル・スヴェシニコフ(指)ソヴィエト国立アカデミーcho
録音:1965年
MELODIYA
MELCD-1001032(1CD)
ジュゼッペ・サルティ:ミゼレーレ
ナターリア・クラウテル(S)、ヴィクトリア・スモリニコワ(A)、フョードル・リジコフ(T)、セルゲイ・アクセーノフ(Br)、アンドレイ・スピリドノフ(指)バロック・ソロイスツ、ロシア国立シンフォニー・カペラ室内cho
録音:2000年6月27日、ライヴ
MELODIYA
MELCD-1001384(1CD)
フョードル・シャリアピンの芸術 歌曲集 Vol.2
ロシア民謡:おおヴァンカよ/ドゥビヌシカ(#/**)/ヴォルガの舟歌#/ステンカ・ラージン*/ペテルスカヤ街道を行けば(++)
フロリアン・ゲルマン:黒い瞳(++/##)、エイヴィン・アリネス(1872-1932):最後の旅*
レオニード・マラシキン(1842-1902):おお、音楽で表すことさえできたら*
フョードル・ケネマン(1873-1937):王は戦争に行った Op.7-6#
グリゴリー・リーシン(1854-1888):大笑い*
ニコライ・マヌイキン=ネフストリエフ(1869-?):不運なさすらい人の歌 Op.12(++/##)
リムスキー=コルサコフ:予言者 Op.49-2#
チャイコフスキー:ナイチンゲール Op.60-4*/祝福あれ森よOp.47-5#
アントン・ルビンシテイン:囚人 Op.48-6*、トルコ人は私を足で蹴った Op.34-9(「ペルシャの歌」から)#
シューベルト:影法師(「白鳥の歌」から)#、マスネ:悲歌(*/+)
フョードル・シャリアピン(Bs)、ピアノ伴奏* チェロ伴奏+ 管弦楽伴奏#、男声合唱伴奏(**) 民族楽器伴奏(++) 合唱伴奏(##)
録音:1921-1934年
Melodiya
MELCD-1001445(1CD)
ブラームス:ドイツ・レクイエムOp.45
ナジェジダ・クラスナヤ(S)、セルゲイ・ヤコヴェンコ(Br)、ワシーリー・ドリンスキー(Org)、ドミトリー・キタエンコ(指)モスクワ・PO、ユルロフ記念国立アカデミーcho
録音:1977年6月17日、モスクワ音楽院大ホール
旧ソヴィエト連邦時代の国営レーベルとして、また保有する膨大な録音量でお馴染みの"Melodiya"。未CD 化音源や、好評を博してきた旧譜の復刻などが予定されている"Melodiya" は、従来のジュエル・ケース仕様から、高級感のあるクォリティの高いディジパック仕様でのリリースとなり新たなスタートを切ります。
このブラームスの「ドイツ・レクイエム」は、モスクワ・フィルの首席指揮者に就任した翌年、当時36歳という若き日のキタエンコの指揮とモスクワ・フィルによる録音。近年のコンサートやレコーディングでは熟練の業を披露しているマエストロ、ドミトリー・キタエンコのモスクワ・フィル就任直後というキャリア初期の録音、しかもプログラムがロシア作品ではなくブラームスというところに興味をそそられます。
Melodiya
MELCD-1001401(1CD)
ムソルグスキー:歌曲集
かわいいサーヴィシナ/ドン川のほとりに花咲く/イェリョームシュカの子守歌/メフィストフェレスの歌/歌曲集《死の歌と踊り》/歌曲集《日の光もなく》
エウゲニー・ネステレンコ(Bs)、ウラディミール クライネフ(P)
録音:1979年&1974年レニングラード歌劇場やボリショイ劇場を活躍の舞台としてきたロシアの名バス歌手、エウゲニー・ネステレンコ(1938−)のムソルグスキー歌曲集。ラザレフ&ボリショイ劇場管の「ボリス・ゴドゥノフ」での絶唱に代表されるようにネステレンコのムソルグスキーは一級品。太く凄味のある歌声がズシリと響きます。
BMC
BMCCD-144(1CD)
コダーイ:合唱作品集
聖グレゴリオの日*/ラディスラウス王の男*/聖霊降臨祭*/
フランツ・リスト頌/シャンドル・シクのテ・デウム/イエスと商人/老人たち/トランシルヴァニアの哀歌/マトラの風景
アダム・フィッシャー(指)MR(ハンガリー放送)児童cho*、MR(ハンガリー放送)cho*
録音:2008年
管弦楽作品集(BMCCD141「ハーリ・ヤーノシュ」組曲、他)に続くアダム・フィッシャーのコダーイ作品集第2弾。コダーイは多岐に渡る作品を書いているが、合唱曲は同時代の作曲家のなかでは群を抜いて多く、コダーイ・システムの創始者であり優れた教育者であったため児童合唱のための作品も多数あります。このディスクは大人の合唱と児童合唱のための曲をバランスよく選曲。
Rondeau
ROP-6018(1CD)
プッチーニ:グローリア・ミサ/ヴェルディ:聖歌四篇〜スターバト・マーテル、テ・デウム
ベルンハルト・シュナイダー(T)、クリスティアン・シュミット=ティンマーマン(Bs)、カール・ラスゲバー(指)プラハ・フィルハーモニック、バイロイト福音派教会音楽大学cho、レーゲンスブルグ教会音楽大学cho
オペラ作曲家として飛躍する前のプッチーニが書いたこの宗教作品を、ドイツのソリスト&cho、チェコのオーケストラという珍しい組み合わせで録音。荘厳で輝かしい"グローリア"の雰囲気が上手く表現された好演です。
Thorofon
CTH-2551(1CD)
ディストラー:合唱作品集
《合唱モテットと歌曲》より/モテット《心よりわれ汝を愛す、おお主よ》Op.2/《Der Jahrkreis》Op.5より/ドイツのコラール・ミサOp.3
エリック・カッツ(指)フーゴー・ディストラー・アンサンブル
20世紀初頭のドイツで教会音楽作曲家として類希な才能を発揮しながらも、ナチスの弾圧によって非業の死を遂げたフーゴー・ディストラー(1908−1942)。ドイツ・ニーダーザクセン州のリューネブルクで1988年に結成され作曲者の名を冠するフーゴー・ディストラー・アンサンブルが、ディストラーの看板でもある合唱作品を歌います。
GENUIN
GEN-88130(1CD)
ジークフリート・カルク=エラート(エーレルト):宗教合唱曲集
高きみ空より/キリストの埋葬/主イエス・キリストよわれら汝に感謝す/サンクトゥス/ベネディクトゥス/レクイエム・エテルナム/交響的カンツォーネ第3番/神よ汝らに近寄らん
グレゴル・マイアー(指)ゲヴァントハウスcho、ライプツィヒ・ヴォーカル・コンソート、シュテファン・エンゲルス(Org)、他
録音:2008年3月ライプツィヒ
カルク=エラート(エーレルト)はオルガン曲がよく知られていますが、彼の宗教合唱曲がこれだけまとめて収められたCDはこれが初めてではないでしょうか。この19世紀末のドイツの作曲家はワーグナー、スクリャービン、ドビュッシー、12音技法発案以前のシェーンベルクの影響を受け、独自のロマン的作風を確立しました。ブルックナーの音楽に内在する女性的な要素をさらに発展させたような甘美な音楽です。オルガンは様々なレジストレーションを駆使し多彩な音色を出しているのでさながらオーケストラ伴奏のようです。
NEOS
NEOS-30803(1CD)
ブラームス:ドイツ・レクイエム(2台のピアノとティンパニによる伴奏版、ハインリヒ・ポース編〔1979〕)
ルペルト・フーバー(指)WDRケルン放送cho、ジモーネ・ノルト(S)、カイ・シュティーファーマン(Br)、イアン・ペース&マーク・ヌープ(P)、ペーター・シュトラッケ(Timp)
録音:2007年
ドイツ・レクイエムのピアノ版は作曲家自身の編曲が存在しますが、それは4手連弾版であり、しかも声楽パートはありません(ピアノが声楽パートを弾いているインストゥメンタル・ヴァージョン)。このCDはブラームスに造詣の深い作曲家ポースがピアノ伴奏版で声楽が入れるよう、再構成した版による録音。同じ4手でも連弾ではなく2台ピアノであることと、低音を補充するためにティンパニが加えられているので音の厚みも十分。

CARUS
CARUS-83-412(1SACD)
C・P・E・バッハ:カンタータ「天は御神の栄光を語り」、マニフィカト
モニカ・マウフ(S)、マティアス・レックスロート(A)、ハンス・イエリク・マンメル(T)、ゴットホルト・シュヴァルツ(Bs)、フリッツ・ネフ(指)バゼール・マドリガリステン、アルファ・フェスタンテ
録音:2008年1月
世界初録音!
CARUS
CARUS-83-418(1CD)
Maciej Malecki :「Stille Nacht」
ジャン・ウカシェフスキ(指)ポルスカ・フィルハルモニカ・カメラータ、cho
Maciei Maleckiは1940年ポーランド生まれの作曲家。クリスマスを主題とした合唱曲小品集です。
2007年2月録音
世界初録音!
CARUS
CARUS-83-420(1SACD)
ヘンデル:牧歌劇「エイシスとガラテア」(1828/29年のメンデルスゾーンによる編曲版)
ユリア・クライター(S)、クリストフ・プレガルディエン(T)、Michael Slattery(T)、ヴォルフ・マテイァス・フリードリヒ(Bs)、ニコラス・マッギガン(指)ゲッティンゲン祝祭O、NDR合唱団
録音:2008年5月ゲッティンゲン
世界初録音!
ATMA
SACD2-2403(1SACD)
バッハ:カンタータ集 Vol.4〜降誕節のためのカンタータ
いざ来ませ、異邦人の救い主よBWV61、新しく生まれた嬰児のBWV122
いと尊きインマヌエルBWV123、天の主よ、汝を迎えまつらんBWV182
エリック・ミルンズ(指)モントリオール・バロック、モニカ・マウフ(S)マシュー・ホワイト(C-T)、
チャールズ・ダニエルズ(T)、ハリー・ヴァン・デル・カンプ(Bs)
ATMAとモントリオール・バロック・フェスティヴァルが進めているバッハ・カンタータ・シリーズ第4集。この時期にふさわしい降誕節のためのカンタータを集めたもの。ソリスト陣も毎回豪華で、ヒリアード・アンサンブルの演奏に度々加わるなど、活躍目覚しいドイツ人ソプラノ歌手モニカ・マウフ。彼女の声は可憐で美しく透明度抜群です。また北米を中心に活躍してるカウンターテナー、マシュー・ホワイト。さらに柔らかな声質が魅力のイギリス古楽界の名テノール、チャールズ・ダニエルズ。自身のアンサンブルを設立するなど多彩な一面を見せるオランダのバス歌手ハリー・ヴァン・デル・カンプ。 優秀録音。  (Ki)
ATMA
ACD2-2546(1CD)
シューベルト(ノルマン・フォーゲット編):冬の旅(室内楽版)
クリストフ・プレガルディエン(T)、ジョゼフ・ペトリック(アコーディオン)、ペンタドル(管楽五重奏)
録音::2007年10月(ケベック)
プレガルディエン3度目となる「冬の旅」の録音は室内楽版。この室内楽版は伴奏形態がユニークで管楽五重奏(Fl、Cl、Ob、Hrn、Fg)とアコーディオンという6人編成。主にアコーディオンが伴奏を引っ張り、原曲のピアノ伴奏に近いかたちで編曲。途中アンサンブルのメンバーのハミングで伴奏をするなど温かみのあるほっこりとした味わい深い演奏です。また原作ミュラーの詩の順番通りに収録されている点も特徴的です。プレガルディエンはオリジナル版の音楽風景から豊かな色彩を引き出し、表現を極限まで抑えた美しい歌唱に陶然と酔いしれます。  (Ki)
H.M.F
HMC-902004(2CD)
マティアス・ゲルネ・シューベルト・エディション第2集「
若者と死D.545、緑の中の歌D.917、秋の夜D.404、静かな国へD.403、
秋の夕べD.405、遠くへの渇望D.770、私の心へD.860、さすらい人D.649
ヴィルデマンの丘を越えてD.884、嘆きD.371、春の小川のほとりでD.361
リュートに寄せてD.905、娘の恋の立ち聞きD.698、まなざしの歌D.297
君はわが憩いD.776、音楽に寄せてD.547、泉に寄せてD.530、岩のそばの歌手D.482
竪琴との別れD.406、歌の終わりD.473、郷愁D.456、ドナウ河の上でD.553
ウルフルが釣りをする時D.525、星の夜D.670、帰り道D.476、秘密D.491
ゴンドラの舟人D.808、夕べの星D.806、勝利D.805、夜の曲D.672、解消D.807
語らずともよい、黙っているがよい(ミニョンの歌)D.877-2、
ただ憧れを知るひとだけが(ミニョンの歌)D.877-4、ミニョンにD.161
竪琴弾きの歌D.480(孤独に身を委ねる者は,涙を流しながらパンを食べたことのない者は,家々の門辺に歩み寄り)
流れのほとりでD.160、恋人の近くにD.162、漁師D.225、湖上にてD.543
悲しみの喜びD.260、出会いと別れD.767
マティアス・ゲルネ(Br)、ヘルムート・ドイッチュ(P)、エリック・シュナイダー(P)
今回はなんと一気に43曲!ゲルネならではの美声と知性の見事な融合が、シューベルトの歌曲に新たな生命をもたらしています。伴奏は、ドイッチュとシュナイダーの両ベテランが担当、質においても量においても圧倒的なアルバムです!  (Ki)
VISTA VERA
VVCD-00170(1CD)
ロシアのジプシーの歌
ジプシー民謡(特記以外):恋の苦痛/マリアルカ/風よ、おまえは/森の近くで
二つの編んだ髪がほどけて/ぼくら二人きり/イヤリング指輪/私は怖い
ゆるしておくれ(B・フォーミン作曲)/吹雪の雪粒/魔法使いの女
ああ彼は何の思いは/愛する君よ、私は苦しい(ジプシーの古いロマンス)
谷の近くで(S・ブガチェフスキー作曲)、ランガク(D・ヴィシネフスキー作曲)
新しいすべてのカード(プロローグ部分:I・モロゾワ作詞作曲)
ワレンチナ・ヴィシネフスカヤ、ラダ&ニコライ・ヴォルシャニノヴィ、ジナイダ・キキナ、ワレンチナ・マシタコワ、イレーナ・モロゾワ、ソニア・チモフェーエワ、リャーリャ・チョルナヤ、他
録音:1961、1966、1969、1970、1973、1979年
Dynamic
DYNDVD-33607(DVD)
ヘンデル:「リナルド」〜私を泣くままにさせてください、
A.スカルラッティ:愛しく甘く愛する美しい人、ロッシーニ:約束,羊飼いの娘
ヴェルディ:詩人の祈り,あなたの赤ん坊に,徽章,人生は苦悩の海,主よ憐れみ給え,ストルネッロ,「ドン・カルロ」〜世の虚しさを知る神よ
リスト:平和を見出せない,天使のようなあの人を見て、レスピーギ:溜め息,庭のなかほどに
プッチーニ:太陽と愛,「エドガール」〜これはあらゆる悲しみのうちで一番大きな悲しみ
マスカーニ:「ザネット」〜聞いて坊や、プッチーニ:「トスカ」〜歌に生き恋に生き
マスカーニ:愛しているか愛していないか、プッチーニ:「蝶々夫人」〜お前なの?
レナータ・スコット(S)、トーマス・フルトン(P)
収録:1984年9月6日東京簡易保険会館
貴重な映像がDVDになりました!1984年に、大プリマドンナ、レナータ・スコットが五反田の東京簡易保険会館(現ゆうぽうと)で行ったリサイタルです。当時スコットはちょうど50歳、円熟の極みにありました。ヘンデル、スカルラッティから始まり、ヴェルディの歌曲、さらに後半はプッチーニやマスカーニのお得意の曲目と、いずれも絶品。熱狂を巻き起こしています。NHKからライセンスを受けての商品化です。   (Ki)
SMC
(モスクワ音楽院)
【未案内旧譜】
SMCCD-0017(1CD)
19−20世紀ロシアの合唱音楽
チャイコフスキー、アルハンゲリスキー(1846-1924)、コピロフ(1854-1911)、
イッポリトフ=イワーノフ(1859-1935)、グレチャニノフ(1864-1956)、スヴィリドフ(1915-)、
シチェドリン(1932-)、プロコフィエフ(1891-1953)の作品
ボリス・テヴリン(指)モスクワ音楽院学生cho
録音:1996年以前
SMC
(モスクワ音楽院)
【未案内旧譜】
SMCCD-0093(2CD)
メンデルスゾーン:オラトリオ「エリヤ」Op.70
ヤナ・ベシアドゥインスカヤ(S)、オクサナ・レスニチャヤ(S)
スヴェトラナ・トリフォノワ、アラ・フェイギノワ(A)、ユリア・プロニアエワ(A)
アンドレイ・ドゥナーエフ(T)、ウラディーミル・バイコフ(Bs)、ドミトリー・シドロフ(Boy-S)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)モスクワ音楽院大ホールSO、モスクワ音楽院cho
録音:1999年12月12日、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ

Naive
V-5137[NA](1CD)
フォーレ:レクイエムop.48(1893年版)、ラシーヌの賛歌op.11
ロランス・エキルベイ(指)フランス国立Oメンバー、アクサントゥス、サンドリーヌ・ピオー(S)、ステファン・デグー(Br)
エキルベイ率いるアクサントゥスによる、フォーレのレクイエムの登場。ふくよかで優しい響きの声に包まれていると、合唱のメンバー たちと同じ目線から天を仰ぎ、祈っているかのような錯覚をおぼえます。木を思わせるあたたかな録音で、熱い涙が目頭にじわりと浮か ぶ感動が押し寄せます。天上から聴こえてくるかのような美しい演奏は数多くありますが、同じ目線に立っている名演の誕生といえるで しょう。5 曲目の「ピエ・イエス」のソプラノ・ソロは鈴を転がすような声色のピオーが担当。透き通った声での祈りに思わず自分の祈り も重ねて聴き入ってしまいます。  (Ki)
ALTUS〜カストラートからカウンターテナーまで
ヴィヴァルディ:わたしのいとしい人を眺めよう〜「ジュスティーノ」/フィリップ・ジャルスキー
ヘンデル:なつかしい木陰よ〜「セルセ」/ジェラール・レーヌ
ヴィヴァルディ:スターバト・マーテル・ドロローサ〜スターバト・マーテル/デイヴィッド・ダニエルズ
ハッセ:Pallido il sole〜「アルタセルサ」/アンドレアス・ショル
バッハ:喜ばしい安息、好ましい魂の歓喜BWV170/ルネ・ヤコブ
ヘンデル:主は世の人々に侮られ〜「メサイア」/ジェイムズ・バウマン
ヘンデル:Sincero affetto〜「Fernando」/マックス・エマヌエル・チェンチッチ
ヘンデル:Minicciami, non ho timor〜「アマディージ」/クサヴィエ・サバータ
ヘンデル:Amor, tiranno Amor〜「セルセ」/ローレンス・ザッツォ
バッハ:備えよ、シオン〜クリスマス・オラトリオ/マイケル・チャンス
ヘンデル:O Lord, whose mercies numberless〜「サウル」/ポール・エスウッド
ヘンデル:恋する心よ、熱情を抱いて倍加せよ/ブライアン・アサワ、ラスカッロ (S)
バッハ:アニュス・デイ〜ミサ曲ロ短調/チャールズ・ブレット
モンテヴェルディ:Pur ti miro, pur ti godo〜「ポッペアの戴冠」/デレク・リー・ ラギン、ルブランク(S)
未詳(ヘンリー八世?):グリーンスリーヴズ/アルフレッド・デラー
ペルゴレージ:スターバト・マーテル・ドロローサ〜スターバト・マーテル/レーヌ、 ジャンス(S)
ペルゴレージ:Ad te clamanus〜サルヴェ・レジナ/レーヌ
ヴィヴァルディ:Cum dederit dilectis〜主が家を建てられるのでなければ/ダニエルズ
ヴィヴァルディ:アレルヤ〜闇の恐れのあまりにも長く/ダニエルズ
レグレンツィ:Ave Regina coelorum/ジャルスキー
ヴィヴァルディ:Cor ingrato dispietato/ジャルスキー
バッハ:Et misericordia〜マニフィカト/ジャルスキー
ヘンデル:Madre…Son nata lagrimar〜「エジプトのジューリオ・チェーザレ」/ダニエルズ
ヘンデル:Chi e nato alla sventure〜「テッサリアの王アドメート」/バウマン
ヘンデル:M'opporro da generoso〜「Fernando」/ザッツォ
シャルパンティエ:Ecce quomodo(テネブレの読踊)/レーヌ
モーツァルト:Venga pur, minacci e frema〜「ミトリダーテ」/ダニエルズ
ロッシーニ:私はバビロニアで見た…ああ、いつの日も憂い〜「セミラーミデ」/チェンチッチ
ブリテン:Welcome, wanderer…I know a bank where the wild thyme blows 〜「真夏の夜の夢」/バウマン
トラッド:I am a poor wayfaring stranger/ショル
パーセル:Music for a while/ダニエルズ
パーセル:Sound the trumpet, sound, till around〜「行け、汝ら芸術の子ら」/バウマン、クリストファー・ロブソン
ベッリーニ:マリンコニア、やさしいニンフ/ダニエルズ
グルック:われエウリディーチェを失えリ〜「オルフェーオとエウリディーチェ」/ダニエルズ
シューベルト:アヴェ・マリア(オグドン編)/ダニエルズ 、シューベルト:夜と夢/ダニエルズ
ドゥ・ブュイソン:Plainte sur la mort de Monsieur Lambert/レーヌ
ベルリオーズ:入り江のほとり〜「夏の夜」/ダニエルズ
オルフ:Olim lacus colueram〜「カルミナ・ブラーナ」/バウマン 、聖夜/ラギン
ロッシーニ:2匹の猫の滑稽な二重唱/レーヌ、ブレイク(T)
レーヌ:マラドレス/レーヌ 、未詳:シェナンドー/ダニエルズ、マルティーニ:愛の喜び/ダニエルズ
◆ボーナス・トラック…最後のカストラート、アレッサンドロ・モレスキの1902年録音
 ロッシーニ:Crucifixus〜小ミサ・ソレムニス/アレッサンドロ・モレスキ
バロック音楽ブームが始まったばかりのころはカウンターテナーは特異な存在でした。今日では男声のファルセットによるアルトとソプラノ・パートの歌唱はジャルスキー、ダニエルズ、チェンチッチ、ショルなどをトップ・スターとして大隆盛を誇っています。彼らが18世紀にヘンデル、ヴィヴァルディ、モーツァルトが「カストラート」 のために作曲した超技巧的な作品を歌ったトラックを終身に3CDにまとめたアルバム。 そしてボーナス・トラックには本物の(最後の)カストラート、モレスキが1902年、ローマのシスティーナ・チャペルで歌った貴重な音源を収録しています。
Acte Prealable
AP-0186(1CD)
マルチン・コプチンスキ(1973-):意識の流れ
パンタ・レイ Op.15(ピアノのための;1998)(++)
アニュス・デイ Op.8a(ソプラノとピアノのための;1996,2004)(*/##)
色彩の空間 Op.42(ピアノのための;2006/2007)(++)
弦楽のためのトゥッティとソリ Op.14(1998)(***)
御身はすべてに美し、マリアよ Op.35a(ソプラノとピアノのための;2004)(*/##)
ピアノ・ソナタ第3番 Op.33(2004)(**)
森の沼地で Op.39 No.1(ソプラノとピアノのための;2006)(*/##)
イタリアへ!イタリアへ! Op.29 No.1(ソプラノとピアノのための;2003)(*/##)
コロレスカ[Koloreska/Coloresca]Op.4(ギターのための;1995)(#)
手相術 Op.43 No.1(バリトンとピアノのための;2007)(+)
子供のための小品集「愉快な音楽」Op.3 Nos.1-5(ピアノ四手連弾のための;1994)(++/##)
コルネリア・ヴォイナロフスカ(S(*))、マレク・モジジエルツ(Br (+))、クシシュトフ・メイシンゲル(G(#))、マルタ・オソフスカ(P(**))、ヴィトルト・カヴァレツ(P(++))、マルチン・コプチンスキ(P(##))
アグニェシュカ・ドゥチマル(指(***))ポーランド放送CO「アマデウス」(***)
録音:2008年2月ポーランド・イノヴロツワフ・音楽学校、1999年6月ポーランド・ポズナン・ポーランド放送***
BNL
BNL-112958(1CD)
ベルナール・ラルマン(1936−):クリスマス・ミサ
リ・シン・ファン(S)、アマヤ・ドミンゲス(A)、パトリック・ガライ(T)、ブルーノ・デュボワ(Bs)、ベルナール・ラルマン(指)パリ・フランコ=アルマンドcho、他
合唱指揮だけでなく作曲でも高い手腕を発揮しているフランス合唱界の大御所的存在、ベルナール・ラルマンの大作「クリスマス・ミサ」。4人のソリストと混声合唱、弦楽五重奏、木管四重奏、打楽器、古楽器アンサンブル、オルガンという独特の編成が生み出すハーモニーが、クリスマスを厳かに彩ります。
Audiomax
711-1147-2(1CD)
待降節のための音楽
ビーネル:マリアはいばらの森を通っていった/ヴォルフ:御子よ、ベツレヘムへ私をお導き下さい/ラインベルガー:夕べの歌/J・S・バッハ:コラール《目覚めよと呼ぶ声が聞こえ》BWV.645/クレッパー:闇は深まり/ビーネル:Es flog ein Taublein weise/ラインベルガー:主題と変奏/ヴォルフ:歩み続けたまえマリアよ/J・S・バッハ:カンタータ第123番《いと尊きインマヌエル》BWV.123/ビーネル:Es kommt ein Schiff geladen、戸を高く上げよ/ラインベルガー:エレジー/ヴォルフ:眠れる幼児イエス/J・S・バッハ:暁の星のいと美しきかな/ヴォルフ:祈り/ラインベルガー:牧歌/J・S・バッハ:まぶねのかたわらに立ちてBWV.469
ヴァレリー・オイストラフ(Vn)、フィリップ・ラングショウ(Br)、ペーター・シューマン(Org)、ウルリッヒ・グロッサー(Org &指)、カペラ・ユヴェンタ・ミュンスター
降誕祭(クリスマス)の4回前の日曜日から前日までの期間、いわゆる"待降節(降誕祭)"に歌われるドイツの宗教音楽集。大バッハやヴォルフ、ラインベルガーの宗教音楽を歌うカペラ・ユヴェンタ・ミュンスターは、ミュンスター大学音楽学部の合唱団が1994年に再編成され誕生した混声合唱団。ダヴィッド・オイストラフの孫、ヴァレリー・オイストラフのヴァイオリンが奏でる旋律も儚く美しく、録音も優秀です。
Prima Voce
NI-7861(1CDR)
クリスマスの精神
伝承曲:神の御子は(ジョン・マコーマック)/フンメル:アレルヤ(エミー・デスティン)/アダン:おお聖夜(エンリコ・カルーソー)/グノー:アヴェ・マリア(アルマ・グルック)/スタイナー編:コヴェントリー・キャロル(セレブリティ・クヮルテット)/モーツァルト:アレルヤ(ジークリート・オネーギン)/他
様々なアーティスト
マコーマック、カルーソー、デスティンなど往年の名歌手たちが歌うクリスマスのためのメロディ。プリマ・ヴォーチェの録音と収録曲の組み合わせが懐かしさを醸しだします。
※Prima Voceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
Hanssler
94-201(1CD)
ヨハン・クリストフ・バッハ:ラメント「ああ、「ああ、私が頭に豊かな水を持っていれば」
バッハ:カンタータ第158番「われは行きて汝をこがれ求む」BWV.158
カンタータ第178番「主なる神われらの側にいまさずして」BWV.178〜第3曲
カンタータ第83番「新しき契約の喜びの時」BWV.83〜第2曲
カンタータ第117番「讃美と栄光至高の善なる者にあれ」BWV.117〜第6曲
カンタータ第13番「わがため息、わが涙は」BWV.13〜第5曲
シェメッリ歌曲集BWV.439−507〜われ汝のうちにて喜べりBWV.465/われここ汝の飼葉桶の側にたちBWV.469/おお甘く柔和なる幼子イエスよBWV.493/事は成れり忘るるなかれBWV.458/来たれ甘き死よ来たれ幸いなる安らぎよBWV.478/わがイエスよ、どれほどの魂の痛みをBWV.487/苦き悩みの時またもや始まりBWV.450/かくして汝は去りゆきたもうわがイエスよBWV.500
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)、アウグスト・ランゲンベック(指)エルゼ・ゲールム、ロルフ・オシャー(Vn)、ヘルマン・ヒルシュフェルダー、ワルター・ヘンシェル、カール・ゲオルク・メントゥルプ(Va)、ヘルマン・クライス、ウェルナー・タウベ(Vc)、マックス・シュルツェ(Cb)、カール=フリードリヒ・メス(Fl)、フリッツ・フィッシャー(Ob)、リズドア・プレトリウス(Cem)、シュトゥットガルト・カンタータ合唱団のメンバー
録音:1945-1959年
ドイツの生んだ名バリトン、フィッシャー=ディースカウが20代後半から30代前半にかけて吹き込んだバッハの宗教曲をまとめたもの。16歳で声楽のレッスンを受けてすぐに、カンタータを学習用のプログラムの一部に取り入れて以後、バッハはずっと歌い継いできた作曲家。このアルバムではやわらかい歌声と、この時期すでに完成された表現とを確かめることができます。 (Ki)
URANIA
URN22.370(1CD)
カルダーラ:心地よい森、木の陰、ドゥランテ:祈り、全き愛の清いおとめ
チェスティ:私の偶像のそばに、A・スカルラッティ:私を苦しめないで
モンテヴェルディ:われを死なせたまえ、ジョルダーニ:カロ・ミオ・ベン
ボノンチーニ:あなたをたたえん栄光の君、ヘンデル:いとしの森よ
A・スカルラッティ:ガンジス川に陽が昇り、カリッシミ:勝ったのだ、わが心よ、他全23曲
ベニアミーノ・ジーリ(T)
録音:1947年、1949年
URANIA
RN-22.371(1CD)
バッハ:ロ短調ミサ、マタイ受難曲〜アリア集
キャスリーン・フェリアー(A)、ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)ウィーンSO
録音:1950年(バッハ・フェスティヴァル・ライヴ)

Medeci Arts
30-85268(DVD)
クラシック・アーカイヴ・シリーズ〜エリーザベト・シュワルツコップ

◆ロンドン 1961
モーツァルト:小さな紡ぎ女 K.531、グルック:流れる小川に、
シューベルト
:音楽に寄せてD.547、幸福D.433、
ヴォルフ
:ゲーテ詩集〜「フィリーネ」、おおあなたのお家がガラスのように透明だったら

◆ロンドン 1970
モーツァルト:演奏会用アリア「男たちはいつでもつまみぐいしたがる」K.433、
ドイツ軍歌「我皇帝たらんもの」K.539、シルヴィアにD.891Op.106-4、
シューマン:ミルテの花より「くるみの木」 Op.25-3、
ブラームス:「甲斐なきセレナーデ」Op.84-4、下の谷底では WoO33No.6、
マーラー:子供の魔法の角笛より「高い知性の讃美」、
ヴォルフ:メーリケ歌曲集より「捨てられた娘」、わたしの長い髪の影で、
R.シュトラウス:あすの朝Op.27-4、私の父は言いましたOp.36-3、
作者不詳:君が眼にて酒を汲めよ

◆パリ 1967
モーツァルト:演奏会用アリア「わが感謝をお受け下さい、やさしき保護者よ」K.383、
ドイツ軍歌「我皇帝たらんもの」K.539、
モーツァルト:演奏会用アリア「男たちはいつでもつまみぐいしたがる」K.433、
ヴェルディ:「オテロ」〜柳の歌−アヴェ・マリア
R.シュトラウス:4つの歌〜「憩え、わが心」Op.27-1、6つの歌より「わが子に」Op.37-3、
3つの歌〜「母親の自慢」Op.43-2、4つの歌〜「あすの朝」Op.27-4、
8つの歌〜「献呈」Op.10-1、8つの歌〜「森の喜び」Op.49-1

◆ブリュッセル 1969
メノッティ:遥かなる歌〜第2曲*/第7曲*
エリーザベト・シュワルツコップ(S)、ジェフリー・パーソンズ(P)*、ジェラール・ムーア(P)、
ベリスラフ・クロブチャール(指)フランス国立放送O
【ロンドン】放映日:1961年12月30日 BBCアーカイヴ
【ロンドン】放映日:1970年3月22日 BBCアーカイヴ
【パリ】収録:1967年サル・プレイエル(パリ)、放映日:1967年12月19日/1968年12月12日 INAアーカイヴ
【ブリュッセル】放映日:1969年5月4日 INAアーカイヴ
NTSC/リージョンコード:0/画像方式4:3/PCM-MONAURAL/103mins/字幕:英仏独/モノクロ・モノラル
20世紀を代表するソプラノ歌手、エリザベート・シュワルツコップの1961年から1970年にかけてのBBCアーカイヴ及びINAアーカイヴ映像。40代後半から50代前半の円熟味を増したシュワルツコップを観ることができます。名伴奏者ジェラール・ムーアとのヴォルフ、モーツァルト、シューベルトなど時代を超えた名演。パリのサル・プレイエルで行われたフランス国立放送管弦楽団との麗しいモーツァルトの演奏会用アリアとシュワルツコップの得意とするR.シュトラウスの歌曲。名花シュワルツコップの高潔な歌声を貴重な映像と共に楽しむことができます。
Hanssler
93-210(1CD)
ベルリオーズ:オーケストラ伴奏つきの声楽作品集
美しき旅の女Op.2-4,H42、囚われの女Op.12,H60、ブルターニュの若い羊飼いOp.13-4、
ツァイーデOp.19-1、水浴びするサラOp-11,H69、トリスティアOp.18,H119、
神聖な歌Op.2-6,H44、エレーヌOp.2-2,H40、亡霊の踊りH37
ラウラ・アイキン(S)、ラニ・ポールソン(Ms)、SWRシュトゥットガルト声楽アンサンブル(合唱指揮:ティル・アリー)、アレクサンドル・ユデンコフ(T)、フローリアン・ヘルシャー(P)、シルヴァン・カンブルラン(指)SWR南西ドイツRSO
録音:2003年3月ベルリン・コンツェルトハウス(ライヴ)、2007年12月フライブルク・コンツェルトハウス(ライヴ)
カンブルランによるベルリオーズ第2弾は、オーケストラ伴奏つきの歌曲集。ベルリオーズというと、どうしても出世作「幻想交響曲」や序曲集(93.201)における派手な効果をねらったイメージが強いようですが、対照的に歌曲は繊細で内向的なところに特徴があり、異端児のもうひとつの一面を聴くことができます。ここでも遅めのテンポですべての音を掬い取るように、カンブルランのアプローチは耽美的。優雅で洗練のきわみといえる「水浴びするサラ」、トマス・ムーアの詩に付曲した瞑想的な「神聖な歌」など、ベルリオーズの非凡な管弦楽法に歌声がうつくしく映えます。なお、収録作品中唯一のピアノ伴奏による「亡霊の踊り」も奇怪でユニーク。  (Ki)
Arena
AR-08013(1CD)
ブーディル・アルネセン/イン・リサイタル
ヴォルフ:メーリケ歌曲集〜旅路,隠遁、ブラームス:君の青い瞳 Op.59 No.8/狩人 Op.95 No.4
R・シュトラウス:私は恋を抱いて Op.32 No.1/悪天候 Op.69 No.5
ヴォルフ:少年と蜜蜂/早朝に/メーリケ歌曲集 から 捨てられた娘
シューベルト:ガニュメート Op.19 No.3 D.544/夜と夢 Op.43 No.2 D.827
ブラームス:野の寂しさ Op.86 No.2、R・シュトラウス:夜 Op.10 No.3/万霊節 Op.10 No.8
ブラームス:私の眠りはますます浅くなり Op.105 No.2
シューベルト:糸を紡ぐグレートヒェン Op.2 D.118/アヴェ・マリア D.839
ブーディル・アルネセン(S)、エルリング・R・エーリクセン(P)
録音:2007年8月、ノルウェー、ベールム、ヤール教会
NAXOSレーベルに録音したグリーグの歌曲集をヒットさせたブーディル・アルネセンによるリート・アルバム。
Ars Produktion
ARS-38041(1CD)
アメリカの合唱音楽
バーバー:アニュス・デイ、コープランド:4つのモテット
エリック・ウィテカー(1970-):ルクス・アルムクェ/クラウドバースト/ウォーター・ナイト
ポール・J・クリスチャンセン(1937-1986):マイ・ソング・イン・ザ・ナイト
モーテン・ラウリゼン(1943-):ノクターン、ウーヴェ・ウンゲラー(1969-):バラ
アイヴズ:主なる神よ御身の海は強大なり、砂州を越えて
モーゼズ・ホーガン(1957-2003):ジェリコの戦い/アイム・ゴナ・シング/エリヤの岩
アイヴズ:「アメリカ」変奏曲
ニコル・マット(指)アマデウスcho、クリスティアン・シュミット(Org ;SACDトラックのみ)
録音:2008年3月25-28日、4月26-27日、ドイツ、ハイルスブロン修道院
Ars Produktion
ARS-38486(1CD)
アレクサンドル・ブリンケン(1952-):ラテン語とドイツ語による教会合唱作品集
無伴奏混声八部合唱のためのミサ Op.17(ラテン語;1993)
無伴奏混声合唱のための4つの聖歌 Op.16(ドイツ語、ラテン語;1993)
無伴奏混声八部合唱のための3つの聖歌 Op.19(ラテン語;2001-2003)
ユリア・フトレツカヤ(指)サンクトペテルブルク青年室内cho
録音:2002年2月、2004年10月、サンクトペテルブルク、ルルドの聖母教会
アレクサンドル・ブリンケンはサンクトペテルブルクのドイツ家系に生まれた作曲家・ピアニスト・オルガニスト・音楽学者。1992年スイスのルツェルンに移住し、1998年スイスの市民権を獲得しました。
Ars Produktion
ARS-38030(1SACD)
忘れられた至宝 Vol.8
ジギスムント・ノイコム(1778-1858):管弦楽のための幻想曲ハ短調 Op.11 NV25
フンニウス婦人のための場面「Misera, Dove son!」NV12(+)
ピアノ協奏曲ハ長調 Op.12 NV8(*)
独唱カンタータ「ナクソスのアリアンナ」NV49(ヨーゼフ・ハイドンの作品のオーケストレーション)(+)
福田理子(フォルテピアノ(*))、マリアンネ・ベアテ・シェラン(Ms(+))
マイケル・アレグザンダー・ウィレンズ(指)ケルン・アカデミー
録音:2008年1月4-6日、ドイツ、ヴッペルタール、インマヌエル教会
アルス・プロダクション・レーベルの看板となった当シリーズ。優秀録音も好評です。ノイコムはザルツブルクに生またオーストリアの作曲家・ピアニスト。親戚にあたるミヒャエル・ハイドン、ヨーゼフ・ハイドンに師事し、ウィーン、ペテルブルク、パリ、ブラジルのリオデジャネイロ、英国等で活躍しました。福田理子はオランダのハーグ音楽院でスタンリー・ホッホランドに師事したフォルテピアニスト&チェンバロ奏者。マリアンネ・ベアテ・シェラン(1975年生まれ)はバッハ・コレギウム・ジャパンのソリストとして来日したこともあるノルウェーの歌手。
BERLIN CLASSICS
BC-1641(1CD)
アヴェマリア
ステファノ・ベルナルディ、マザック、イグナツ・マイヤー、カルダーラ、グランディ、ビーバー、メールラ、ポリエッティ、クロッティ、カヴァルリ、ラッソ、グルンデ、他の作品
ヌリア・リアル(S)、アネグレット・ジーベル(指)ベル・アルテ・ザルツブルク
世界初録音多数収録。
BERLIN CLASSICS
BC-1644(1CD)
賛美歌・クリスマス曲集
サセックスのクリスマス・キャロル、もろびと声あげ、今こそ主インマヌエルは生まれ給う、おお いとしきイエスよ、今日キリストが生まれた、われらにみどり児生まれたもう、汝らひとり子をほめたたえよ、神の御子は今宵しも、ああベツレヘムよ、たり聞けよ御告げを、きよしこの夜、牧人 羊を、飼い葉の桶で、他
ヴォーカル・コンソート・ドレスデン

COLLEGIUM
COLCD-133(1CD)
クリスマスの祭典
ジョン・フランシス・ウェイド(1711−1786)/ジョン・ラッター&デイヴィッド・ウィルコックス編:賛美歌111番《神の御子は》/
作曲者不詳(マイケル・ニューム&ジョン・ラッター編):喜びたまえ〜フィンランド古聖歌集《ピエ カンツィオーネス》より/
ボブ・チルコット(1955−):羊飼いのキャロル/
ウェールズ民謡(ジョン・ラッター編):大晦日の夜/
アパラチア民謡(ジョン・ラッター編):さまよいながらわたしは不思議に思う/
ジョン・ラッター(1945−):アヴェ・マリア/
イギリス民謡(ジョン・ラッター編):明日は僕の踊りの日/
ジョン・ラッター:リジョイス・アンド・ビー・メリー/
カタロニア民謡(ジョン・ラッター編):聖母の御子/
ナイジェル・ヘス(1953−):クリスマス序曲/
ジョン・デイヴィッド(1946−)/ピーター・ナイト編:新たな日に生まれます/
ジョン・ラッター:魔法の王国/
ジェスター・ハリソン(1901−2000)/ジョン・ラッター編:マリアの御子/
スペイン民謡(ジョン・ラッター編):今宵/
ディーリアス(1862−1934):冬の夜/
カリブ民謡(ジョン・ラッター編):聖母マリアは赤子を/
ジョン・ラッター:ニュー・イヤー/ラッター:アイ・ウィッシュ・ユー・クリスマス/
メンデルスゾーン(ジョン・ラッター&デイヴィッド・ウィルコックス編):賛美歌98番《天には栄え》/
ヒュー・マーティン&ラルフ・ブレイン(ジョン・ラッター編):ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス
ジョン・ラッター(指)ケンブリッジ・シンガーズ、ファーナム・ユースcho、RPO、
エリン・マナハン・トーマス(S)、メラニー・マーシャル(Ms)、クララ・サナブラス(S)
イギリスの生きる合唱神ジョン・ラッター&ケンブリッジ・シンガーズのレーベル"コレギウム(Collegium)"から(1987年に)最初のクリスマス・アルバム"クリスマスの夜(COLCD 106)"がリリースされて早や20年。レーベル創設以来、数多くの名作と名盤を世界に向けて発信してきたラッター&ケンブリッジ・シンガーズの名コンビが満を持して贈る話題必至の新たなクリスマス・アルバムは、その名も"クリスマスの祭典"!この"クリスマスの祭典"には、「アヴェ・マリア」や「魔法の王国」などラッターがクリスマスのために書き上げた待望の新作5作品に加えて、ラッターのアレンジャーとしての手腕も光るクリスマス・キャロルの新たなアレンジ6作品が収録されており、クリスマス・アルバム、そしてラッターの作品集としても充実度、話題性は絶大!
また吹奏楽関係者には「イーストコーストの風景」でお馴染みの作曲家ナイジェル・ヘスの華麗なる「クリスマス序曲」、人気急上昇中の合唱作曲家ボブ・チルコットの「羊飼いのキャロル」などの注目作も見逃せません。
H.M.F
HMU-807452(1SACD)
トイヴォ・トゥレヴ(エストニア):8つの雅歌、主は我が運命の羊飼いT,U、喜べ喜べ!、春まで、この苦しみから
ロビン・ブレイズ(CT)、ポール・ヒリヤー(指)エストニア・フィル室内cho、タリン室内O
トイヴォ・トゥレヴは1958年生まれのエストニアの作曲家。エイノ・タンベルクやスヴェン=ダーヴィド・サンドストレムに作曲を師事し、さらにケルン音楽大学で電子音楽も研究しました。そのかたわらグレゴリオ聖歌を研究し、ソ連時代の80年代にはエストニア・フィル室内合唱団のメンバーでもありました。気難しい哲学者もしくは何かよからぬ研究でもしてそうな科学者風の容貌で、音楽も不思議な前衛性と宗教性が混ざり合った狂的魅力に富んでいます。ヒリヤーの神業のさることながら、バッハ・コレギウム・ジャパンで活躍のカウンターテナー、ロビン・ブレイズの美声が冴え渡ります。
Profil
PH-06050(2CD)
ドヴォルザーク:レクィエムOp.89,B165、ブラームス:4つの厳粛な歌Op.121*
メヒトヒルド・バッハ(S)、ステファニー・イラニ(A)、マルクス・シェーファー(T)、クラウス・メルテンス(Bs)、ドリス・ハーゲル(指)ヴァイルブルク・シュロスキルへ・カントライ、カペラ・ヴァイルブルゲンシス、クラウス・メルテンス(Bs)*、ドリス・ハーゲル(P)*
渡米前に創作のピークを迎えていたドヴォルザークは、満ち足りたなかであえてレクィエムという題材をあえて選び取り、安らぎにも似た美しい旋律を素朴に歌い上げました。中世の佇まいをいまに残すヴァイルブルクのアンサンブルは古楽界では名の通った存在。あたたかく清新なオリジナル楽器のひびきは、内容的に好ましいものといえるでしょう。
BONGIOVANNI
GB-2433(2CD)
ペロージ:オラトリオ「あがない主の誕生」、村の祭り*
ダヴィデ・ペリッセロ(Br語り手)、ディーノ・ディ・ドメニコ(T天使ガブリエーレ)、
エミーリア・ベルトンチェッロ(Sマリア)、ルチア・ビーニ(Ms敬虔な女)、
アルトゥーロ・サッケッティ(指)ヴァッレ・ダオスタSO、アヴィオ・カステルバルコcho、
アルトゥーロ・サッケッティ(指)ノヴァラ・カルロ・コッチャSO*
録音:2007年10月28日,トルトーナ、2000年10月16日トルトーナ*
BONGIOVANNIが進める、ロレンツォ・ペロージのシリーズの新刊です。「あがない主の誕生」は、1898−99年に作曲されたオラトリオ。題名通り、キリストの誕生を題材にしています。「村の祭り」は13分ほどのオーケストラ作品。
Hanssler
93-226(1CD)
ストラヴィンスキー:カンティクム・サクルム、バレエ「アゴン」*、レクイエム・カンティクルス
ステラ・ドゥフェクシス(Ms)、クリスティアン・エルスナー(T)、ルドルフ・ローゼン(Br)、SWRシュトゥットガルト声楽アンサンブル、ミヒャエル・ギーレン(指)SWR南西ドイツRSO
録音:2007年6月14−16日、2004年2月26−28日フライブルク、コンツェルトハウス*
交響曲集(93.183)に続く、ギーレンによるストラヴィンスキー第2弾。このたびはすべて十二音技法を採用した点で共通する、後期の3作品を取り上げています。カメレオンと揶揄されたことでも知られるように、ストラヴィンスキーは生涯に大きく作風を変遷させた作家でしたが、このアルバムでは晩年迎えてなおその実験的精神と旺盛な創作意欲がうかがえる仕組みとなっています。初めて十二音技法を用いたとされる「カンティクム・サクルム」につづいて、名振付師ジョージ・バランシン率いるニューヨーク・シティ・バレエ団のために書かれた「アゴン」。これは抽象バレエの舞踊技法と十二音技法という到底相容れないもの同士を調和させみごとに解決した作品。そして、演奏時間15分ほどの「レクイエム・カンティクルス」は、十二音技法による最後の大曲。古来のレクイエムとは様式的にもかけ離れており、ほかの2作品に比べてより複雑で集大成的色彩の濃い内容となっています。とくに、ここでは精鋭SWRシュトゥットガルト声楽アンサンブルの起用も当たり、無機的な美ともいえる怜悧で特異な味わいが魅力。シェーンベルクほか一連の新ウィーン楽派の演奏でも示したとおり、ここでも豊富な情報量を引き出すギーレンの手腕にはみごとなものがあり、ストラヴィンスキーの天才をあますところなく解き明かしています。  (Ki)

Avie
AV-2153(2CD)
ヘンデル:英語のカンタータと歌曲
カンタータ《苦悩はかくも快く》/カンタータ《さまよい歩きながら》/カンタータ《美しきデリアは寂しい木陰に迷い込み》/わたしは気ままな恋する若者が好き/コリンの訴えへの答え(ハープシコード独奏)/捨てられたニンフ/親愛なるアドニス、美しき宝/愛は儚い思いにすぎず/憂鬱な妖精/喜びを運ぶもの
ニッキ・ケネディ(S)、サリー・ブルース=ペインア、ブルック・ストリート・バンド〔レイチェル・ハリス(バロックVn)、ファラン・スコット(バロック・Vn)、タティー・テオ(バロックVc) 、キャロリン・ギブリー(ハープシコード)〕
水上の音楽、トリオ・ソナタOp.5、チェロ・ソナタ(原曲はリコーダー・ソナタ)などヘンデルの音楽をユニークなスタイルで録音してきたブルック・ストリート・バンドの第4作目は、世界初録音を含む"英語の歌詞を持つカンタータと歌曲。今回のアルバムのメイン・プロである"3つの英語のカンタータ"は、歌劇「オットーネ」や歌劇「フラーヴィオ」、歌劇「ジュリアス・シーザー」などの名作から編曲された知られざるカンタータであり、録音自体も非常に珍しいもの。この"英語のカンタータと歌曲"のためにブルック・ストリート・バンドにソリストとして迎えられたソプラノのニッキ・ケネディとアルトのサリー・ブルース=ペインの歌声も味わい深く素晴らしいです。
SUPRAPHON
SU-3956(1CD)
マルティヌー:ニッポナリH68(日本の和歌による歌曲集)*、
魅惑の夜H119(漢詩による)**、カンタータ「チェコ狂詩曲」H118#
ダグマル・ペツコヴァー(S)*、リュビツァ・リバールスカ(S)**、イヴァン・クスニエル(Br)#、
イルジー・ビエロフラーヴェク(指)プラハSO、キューン混声Cho
録音:1988年9月3−4日、1985年8月30−31日# プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール
興味津々なマルティヌーのジャポニスム作品。チェコ語訳された和歌に作曲されたもので、1912(大正元年)の作というのが驚き。16年ほど前に国内盤発売され、朝日新聞の「母と子の試聴室」でとりあげられて話題となったアルバムです(カップリングは微妙に異なる)。ずっと入手困難だったので、大歓迎のCD化。さらにバリトン、混声合唱と管弦楽とオルガンのための「チェコ狂詩曲」が入っているのも嬉しい限りです。   (Ki)
TESTAMENT
SBT-1427(1CD)
ユッシ・ビョルリンク/貴重音源による歌曲集
ゲール:フォー・ユー・アローン*、レオンカヴァッロ:朝の歌*、クルティス:帰れソレントへ、
シェーグレン:I drommen du ar mig nara、Korling:Vita rosor、アルトゥール:トゥデイ、
カールマン:モンマルトルのすみれ、スウェーデン民謡(ランデル編):古き良きストックホルムよ、
スウェーデン民謡:Allt under himmelens faste、ビゼー:「真珠取り〜耳に残る君の歌声、
シューベルト:ます、全能の神、セレナーデ、さすらい人の夜の歌II、「美しい水車小屋の娘」〜好きな色、
ブラームス:五月の夜、リスト:すばらしいにちがいない、ヴォルフ:隠棲、
グリーグ:白鳥、ある夢、R・シュトラウス:セレナード、朝、シベリウス:黒いバラ、
ショーベリ:音楽、ラフマニノフ:リラの花、トスティ:理想
ユッシ・ビョルリンク(T)
*= 新発見・初出音源! スウェーデンの偉大なるテノール歌手ビョルリンクの貴重音源による歌曲集!完全初出音源も含みます。
スウェーデン出身のビョルリンクは、その生誕地の風土にも似て、清澄で透明感ある輝かしい美声で一世を風靡した名テノール。49歳という若さで、しかも、ステレオ録音化が定着する前に亡くなるという不運はあったものの、未だに多くの熱狂的なファンを持つ忘れ難い歌手です。
彼の貴重な音源を英ヒストリック・マスターズ社が発掘し、テスタメントからリリースとなったのがこのアイテム。EMIの倉庫にメタル・マスターが新発見されたことに端を発します。このマスターには3曲が録音されており、そのうちの一曲は「真珠取り」のアリアで1947年4月に録音されたもの。このビョルリンク唯一のスタジオ録音での同曲が、1977年というLP時代の後期までリリースさえされていなかったのは驚くべきことです。現在EMIの「The Art of Jussi Bjorling」に収録されています。
他の二曲(フォー・ユー・アローンと朝の歌)は特筆すべき大発見で、なんと1929年9月4日というビョルリンク最初期の録音で、テスト録音として残された物であることが確実視されています。もちろん、ビョルリンクはその美声によってこのテストを楽々クリアし、3ヶ月後にはHMVやビクターとの輝かしい録音歴を開始することとなります。後にリリースとなったのは、二曲ともオーケストラ伴奏版ですが、テスト録音はピアノ伴奏です。そしてこの録音は、1930年には「廃棄された」と記録されたまさに幻のテープとなりました。
Hyperion
CDA-67688(1CD)
オネゲル:交響詩《勝利のオラス》H.38/チェロ協奏曲ハ長調H.72/前奏曲、フーガとポストリュードH.71a/クリスマス・カンタータH.212
アルバン・ゲルハルト(Vc)、ジェイムズ・ラザフォード(Br)、ティエリー・フィッシャー(指)BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ&cho
フランセの"交響曲"やフローラン・シュミットの"詩篇第47番"&"サロメの悲劇"など、近代フランスの管弦楽作品集のヒット作を送り出してきたティエリー・フィッシャー&BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズのフランス路線を継続した最新作はなんとオネゲル。バリトン独唱、大編成オーケストラ、混声合唱、オルガンという巨大編成を要し、フランス語、ドイツ語、ラテン語という3つの言葉の歌詞を持つ"クリスマス・カンタータ"は、ザッヒャー率いるバーゼル室内管によって初演されたオネゲル最後の作品であり、近代フランスで生まれた知る人ぞ知るクリスマスのための傑作です。アルカン&ショパンのチェロ・ソナタ集(CDA 67624)をリリースしたばかりのドイツ系チェリスト最大の大器、アルバン・ゲルハルトがソリストを務める"チェロ協奏曲"も期待度抜群!"勝利のオラス"、"前奏曲、フーガとポストリュード"を含めて、4つの交響曲やパシフィック231以外の傑作の存在、オネゲルの優れた作曲技法を伝えてくれるハイペリオンの意欲作です。
Helios
CDH-55312(1CD)
J・S・バッハ:カンタータ集
カンタータ第170番《満ち足りた安らぎ、うれしい心の喜び》BWV.170/カンタータ第54番《罪に手むかうべし》BWV.54/カンタータ第169番《わが心は神ひとりのもの》BWV.169
ジェイムズ・ボウマン(C.T)、ロバート・キング(指)キングズ・コンソート
カウンターテナーの第1人者、ジェイムズ・ボウマンが歌うバッハのカンタータ集。これまでに130以上の録音を残し、アーノンクールやブリュッヘン、ホグウッド、レオンハルト、ピノックといった名匠たちとの共演を重ねてきたこのボウマンのバッハは、ハイペリオン初期の名盤の1つ。CDA 66326からの移行再発売。
Helios
CDH-55318(1CD)
ラフマニノフ:聖ヨハネ・クリソストモスの典礼Op.31
マシュー・ベスト(指)コリドン・シンガーズ
最初のアメリカ演奏旅行から帰国した直後の1910年(37歳)にラフマニノフ作曲した4声のための無伴奏合唱作品「聖ヨハネ・クリソストモスの典礼」。後に作曲された「晩祷」や「鐘」の陰に隠れてしまうことの多いこの作品ですが、作曲者の祖国ロシアでは当時から現在まで教会を中心にで歌い継がれている名作です。コリドン・シンガーズのハーモニーが神聖で厳粛な空間を生み出していま。CDA 66703からの移行再発売。

Soli Deo Gloria
SDG-150(2CD)
[CD1]バッハ:新年のためのカンタータ集
カンタータ第143番「わが魂よ、主を頌めまつれ」BWV143
カンタータ第41番「神は喜び叫ぶ声と共に昇り」BWV43
カンタータ第16番「主なる神よ、汝をわれらは讃えまつらん」BWV16
カンタータ第171番「神よ、汝の誉れはその御名のごとく」BWV171
[CD2]バッハ:新年後第1日曜日のためのカンタータ集
カンタータ第153番「見たまえ、御神、いかにわが敵ども」
カンタータ第58番「ああ神よ、いかに多き胸の悩み」
ジョン・エリオット・ガーディナー(指)モンテヴェルディcho、イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、ルース・ホルテン、サリー・ブルース・ペイン(S)、ルーシー・バラード、チャールズ・ハンフリーズ(A)、ジェイムス・ギルクリスト(T)、ピーター・ハーヴェイ(Bs)
第41番は、1725年1月1日に演奏された、祝祭的な雰囲気が魅力のカンタータ。小型チェロ(ヴィオロンチェロ・ピッコロ)が用いられていた頃の作品で、特に4曲目のテノールのアリアでのオブリガートでは、その音色が聴き手の耳を奪う輝きを放っています。2枚目に収録の第58番は、1727年1月5日の礼拝時に演奏されたカンタータ。マタイ受難曲の完成間近(同年4月11日に初演)で、いよいよバッハの筆にも脂が乗っているのが感じられる名作です。親密な雰囲気の二重唱カンタータ(合唱を含まない)で、魂とイエスの対話劇のように仕立てられています。その他の作品も、クリスマス直後で新年を祝う気持ちに溢れた豪華な作品が並んでいます。 (Ki)
Hanssler
93-224(1CD)
アイヴズ:詩篇全集
詩篇第90番、詩篇第24番、詩篇第67番、詩篇第135番、詩篇第14番、詩篇第25番
詩篇第100番、詩篇第54番、詩篇第150番、詩篇第42番
マーカス・クリード(指)SWRシュトゥットガルト声楽アンサンブル、
アレクサンドラ・ルスティヒ(S)、ユリウス・プファイファー(T)、
“コレギウム・イウヴェヌム”シュトゥットガルト児童cho、フリーデマン・ケック(児童合唱指揮)、
カイ・ヨハンセン(Org)、SWRシュトゥットガルト放送交響楽団のメンバー
録音:2007年11月26−29日べブリンゲン・シュタットキルへ、2007年3月21−22日シュトゥットガルト放送スタジオ
クリード率いる手兵SWRシュトゥットガルト声楽アンサンブルの最新アルバムは、アメリカの生んだ前衛音楽のパイオニア、アイヴズ。詩篇はアイヴズの初期を代表する作品。教会で詩篇を歌った経験が活かされ、それぞれ異なる手法を模索して、たとえば、全音三和音と不協和音のカノン(詩篇54)、多調性(詩篇67)、中心から放射する自由な鏡状カノン(詩篇24)、密集した不協和音とパンダイアトニック(全音階に拠りながら、古典的な機能和声でのさまざまな制約を排除した自由な和音使用)なフガートでの平行和音(詩篇150)など、実験精神に富んだものです。こうした複雑で多様なアイヴズの世界に、当アンサンブルはいつもながら驚異的な表現力で迫ります。  (Ki)

Channnel Classics
CCSSA-29008(1SACD)
オランダ〜アメリカ・ライン
"ジョニー・ジョーンズ"、"インク・スポッツ"、"ミルス・ブラザース"、"ランブラーズ"、"デューク・エリントン"によって演奏された作品の新しいアレンジ集
フローマーマン、デイヴィッド・ボーレン(P)、パウル・ファン・ユトレヒト(G)
両大戦間のベルリンを舞台として絶大な人気を博しながらも、ナチスのユダヤ人弾圧により活動に終止符を打った男声ヴォーカル・アンサンブル"コメディアン・ハーモニスツ"。アンサンブルのリーダーだったハリー・フローマーマンの名前をアンサンブル名に冠し、志半ばで解散となった"コメディアン・ハーモニスツ"のスタイルと理念を継承したオランダの若き男声ヴォーカル・アンサンブル"フローマーマン"のリリース第2弾!"コメディアン・ハーモニスツ"が現役で活躍していた1930年代〜40年代にアメリカとオランダで演奏された作品を、現在のオランダを代表する気鋭の作曲家たちが新たにアレンジ。古き良き時代の熱気と感動をオランダの新鋭集団が抜群のハーモニーでじっくりと聴かせてくれます。
PARNASSUS
PACD-96036(2CD)
フランス歌曲の1世紀
シャブリエ:幸福の島,リード、グノー:ヴェネツィア,おいで、芝生は緑,四月の歌、
ビゼー:子守唄,愛の歌、デュポン:マンドリン/シュルツ:月の光
フォーレ:5つのヴェネツィアの歌 Op.58(マンドリン,ひそやかに,グリーン,クリメーヌへ,やるせない夢ごこち),スプリーン Op.51-3,月の光 Op.46-2,「優しい歌」Op.61(9曲)
ドビュッシー:やるせない夢ごこち,木立ちの影,木馬,グリーン,スプレーン,ひそやかに,あやつり人形,月の光,マンドリン
プーランク:誰のもの,墓,田園の歌,昨日,ブルターニュの歌,小さな召使い
オネゲル:クロティルド,デルフィニウム,鐘、/ミヨー:コクトーの3つの詩,曙
デュレ:ペトロニウスの3つの詩 Op.15、タイユフェル:6つのフランス歌曲
オーリック:リーズ・イルツによる5つの歌,春
キャロル・ボガード(S)、ジョン・モリアリティ(P)
録音:1975−1980年
に活躍した人だが、それゆえ米国のバロック音楽活動にあまり関心のない日本では知名度が上がりませんでした。しかしボガードの透明感に優れた美声は非常に魅惑的。ここでは彼女の得意とするもう一つの領域、様々な作曲家のフランス歌曲をしっとりと歌い上げています。かなり珍しい作品も取り上げており、フランス歌曲ファン必聴。
フォンテック
FOCD-2007(1CD)
税込定価
かぜとかざぐるま〜四季のいのちを歌う
三軍/はる/薔薇の根/番の谷間/帆/いととんぼ/晩夏/くちなし/秋の空・秋の野/石仏/かたみとて/冬の日/めきつね/老いたきつね/うぐいず/ほんとにきれい/ねこぜんまい/夕顔/すすしい日/かざぐるま/しじみ蝶/山の枇杷/月の角笛/秋/白いもの/つらら/こもりうた
平本弘子(S)、塚田佳男(P)
録音:2008月2月28-29日富士見市民文化会館キラリふじみ/発売日:2008年11月21日
平本弘子は広島大学教育学部音楽科を卒業し、文部省在外研修員としてシュトウットガルト音楽大学に留学していました。現在は東京室内歌劇場、中国二期会などに所属しています。木下牧子の叙情小曲集を中心にして、廻りくる季節の移ろいをテーマに様々な曲を巣めました。心にしみるようなシンプルで美しい音は4自然、ひいては金ての生き物たちによせる讃歌にふさわしい
ものです。 (フォンテック)
ACCENT
ACC-25307(1SACD)
バッハ:カンタータ集Vol.7
第20番「おお永遠そは雷のことば」BWV20、第2番「ああ神よ天よりみそなわし」BWV2、第10番「わが心は主をあがめ」BWV10
シギスヴァルト・クイケン(指)ラ・プティット・バンド、シーリ・トルンヒル(S)、ペトラ・ノスカイオヴァ(A)、クリストフ・ゲンツ(T)、ヤン・ファン・デル・クラッベン(Bs)
シギスヴァルト・クイケンとラ・プティット・バンドによるOVPP方式による(各声部1人)カンタータ集シリーズの第7弾。バッハ最大最高の大傑作「コラール・カンタータ年巻(第2巻)」から第20番、第2番、10番を収録。コラール・カンタータの手法は、1つのコラールから、あらゆる作曲技法を駆使して発展させて音楽、歌詞全体を構成した作品。コラール・カンタータ年巻の中には色々なタイプの曲がありますが、すべて1つのコラールを元に楽曲構成されています。第20番は堂々たるフランス風序曲で始まり、2部構成、全11曲の大規模な作品。説得力のある演奏と、緊張感、そして声の艶、音楽の豊かさと表現に富んだ聴き応えのある演奏。特に第3曲のテノールのアリアでは、ゲンツの苦悩と嘆きの歌唱が胸を打ちます。  (Ki)
Prima Voce
NI-7874(1CDR)
ベニャミーノ・ジーリ〜イン・ソング
デ・クルティス:ナポリのマンドリン/ディ・カプア:マリア・マリ/トセッリ:セレナータ/マリオ:遥かなるサンタ・ルチア/他
ベニャミーノ・ジーリ(T)、様々なアーティスト
録音:1925年〜1942年
78回転のSP盤の演奏をマイクロフォンで拾い、デジタル化を行う復刻シリーズ「プリマ・ヴォーチェ」は往年の名歌手たちの歌声を堪能できる貴重な録音。イタリアが生んだ20世紀前半の偉大なるテノール歌手ベニャミーノ・ジーリが歌うイタリア民謡と歌曲集。その歌声は数十年が経過した今も色褪せません。
※Prima Voceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
BMG
88697-293432(1CD)
ランセス・ボーネ/キャバレー・ソングを歌う
クルト・ワイル:「J'attends un navire (from "Marie Galante")」「Je ne t'aime pas」「Johnny」「L'homme qu'il me faut」「Le grand Lustucru (from "Marie Galante")」「Le Roi d'Aquitaine (from "Marie Galante")」「 La fiancee du pirate (Pirate Jenny) (from "Three Penny Opera")」「Surabaya Johnny (from "Happy End")」「 Bilbao Song (from "Happy End")」「Youkali」「Calypso」「Chant de Barbara (from "Three Penny Opera")」「Chant de Solomon (from "Three Penny Opera")」「Complainte de la Seine」「Complainte de Mackie (Mack the Knife) (from "Three Penny Opera")」「J'ai peur de l'automne」 、
ブリテン:「Tell Me the Truth About Love」「Funeral Blues」 、
マルティヌー:「Trois chansons pour cabaret Red Seven」  
フランセス・ボーネ(Ms)、Antony Gray(P)、Cameron Sinclair(Perc)、
Dave Bishop(Tenor Sax)、David Whitson(Tb)、
Frances Andrade(Vn)、Ian Laws(Guitar,Banjo,Slide Guitar)、Jane Atkins(Va)、
Joe Atkins(Tp)、Noel Langley(Tp)、Peter Whyman(Cl)、Rolf Wilson(Vn)、
Rutledge Turnlund(Bass)、Tim Holmes(Alto Sax)、Robert Ziegler(指)

録音:2008年5月  ロンドン、タウンハウス・スタジオ
イギリスで好評を博しているメゾ・ソプラノ歌手、フランセス・ボーンの初ソロ・アルバムは、いきなりキャバレー・ソング。 バックの楽器軍は、ロンドンの音楽大学の教授やオケの主席だけでなく、ジャズの名演奏者をも含んだ豪華なものです。ワイルの音楽を歌うためには、独特の声質と歌い方が必要といわれます。ただ、それはフェイスフルやレーニャのイメージが強すぎるともいえるでしょう。そろそろ「新しいワイル歌手」を時代が迎え入れてもよいのではないでしょうか。
【フランセス・ボーネ】 ケンブリッジ・トリニティー・カレッジ、ロイヤル音楽アカデミーで声楽を学ぶ。卒業後、マリナー、ピノック、ノーリントン、ガーディナー、ハリー・クリストファーズ、アンドリュー・マンゼ等、様々な指揮者と競演し好評を博す。特にガーディナーとは多数のコンサートで競演し、「バッハのカンタータ」や「ウェーバー/オベロン」でも歌っている。彼女はこうしたバロックから古典派だけでなく、近現代の作品も数多くの演奏会を行っている。
OEHMS
OC-917(2CD)
ベルリオーズ:オラトリオ「キリストの幼時」
エド・リヨン(T)、デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(Bs)、ミレイユ・ドゥルンシュ(S) 、ウィリアム・ダズリー(Bs)、辻マサシ(T)、ザルツブルク・バッハcho、アイヴォー・ボルトン(指)ザルツブルク・モーツァルテウムO
録音:2007年12月13日 ザルツブルク Haus fuer Mozart(旧ザルツブルク祝祭小劇場)でのライブ
このボルトンの演奏。ハイドンなどでの説得力高い演奏ぶりが反映された、まことに小気味よいもの。オラトリオ歌いとして定評のあるデイヴィッド・ウィルソン=ジョンソンを中心として、ザルツブルク、ウィーン、ミュンヘンで活躍する若手歌手を起用し、今までのこの作品のイメージを覆してくれるでしょう。



Coviello
COV-20808(1SACD)
ヘンデル:テノール・アリア集
オラトリオ「イェフタ」より、セレナータ「アチ、ガラテアとポリフェーモ」より、アレクサンダーの饗宴より、
オラトリオ「サムソン」より、オラトリオ「メサイア」より、バレエ組曲「テルプシコーレ」より、
歌劇「ロデリンダ」より、歌劇「アルチーナ」より、オラトリオ「セメレ」より、歌劇「エツィオ」より、
音楽劇「快活の人,沈思の人,穏和の人」より
クリストフ・ゲンツ(T)、ユリア・ワーグナー(S)、ダーフィット・ティム(指)ハレ・ヘンデル祝祭O
録音:2008年3月25-29日
クリストフ・ゲンツはエアフルトに生まれ。ライプツィヒ聖トーマス教会合唱団団員として学び、その後ケンブリッジ大学で音楽学を専攻、キングス・カレッジ・コーア団員に在籍。各国のコンサート、歌曲の夕べやオペラに招かれ、サー・シモン・ラトル、フィリップ・ヘレヴェッヘ、ジギズヴァルト・クィケン、サー・ジョン・エリオット・ガーディナーらと共演。録音はリリング指揮メンデルスゾーンの交響曲第2番「頌歌」など多数。深い音楽的解釈、響きのある声でヘンデルのオペラやオラトリオのアリアを歌います。
Profil
PH-08026(1CD)
ドニゼッティ:レクイエム
ティツィアーナ・ソイアット(S)、ヴィットーリオ・ジャマルスコ(T)、マルセル・ロスカ(Bs)、ヤロスラヴァ・ホルスカ=マキソヴァー(Ms)、ズデネェク・フラヴカ(Br)、ヴィルトゥオージ・ディ・プラハ、アレクサンダー・ラハバリ(指)プラハ室内cho
わずか33歳の若さで亡くなったベッリーニを追悼して、リコルディ社の委嘱で着手されたドニゼッティのレクイエム。スポンサーの資金援助が打ち切られたために未完に終り、ドニゼッティの死後22年、1870年になって初めて出版され、同年ベルガモ大聖堂で初演されています。ラハバリの演奏は、ゴメス=マルチネス盤(ORFEO.172881)とともに、あまり録音の多くないこの作品を知るうえで貴重なもの。KochDiscover音源(DICD.920519)の復刻。  (Ki)


Chandos
CHSA-5067(1SACD)
オルフ:カルミナ・ブラーナ
ラウラ・クレイコム(S)、バリー・バンクス(T)、クリストファー・マルトマン(Br)、
リチャード・ヒコックス(指)LSO&cho、ティフィン少年cho
録音:2007年11月、バービカン・センターでのライヴ
ヒコックスは、1976年から1991年までロンドン交響合唱団の首席指揮者、1985年からはロンドン響の副客演指揮者を務めており、この間に培われたロンドン響&choとの深い信頼関係は現在も脈々と続いています。ヒコックスとロンドン響の熱き"カルミナ・ブラーナ"、しかもヴォーン=ウィリアムズの"海の交響曲"(CHSA 5047)に続くシャンドスでは異例とも言えるライヴ録音!
Chandos
CHAN-10492(1CD)
シューマン:歌曲集
ぼくの素敵な星よOp.101-4/メアリー・ステュアート女王の詩Op.135/レクイエムOp.90-7/リーダークライスOp.39/歌曲集《女の愛と生涯》Op.42
サラ・コノリー(Ms)、ユージン・アスティ(P)
シグナム・クラシックスからリリースされたリサイタルのライヴ録音(SIGCD 072)がタイムズ誌、ガーディアン誌、BBCミュージック・マガジン誌などで絶賛され大きな反響を呼んだイギリスのメゾ・ソプラノ歌手サラ・コノリー。以前はザ・シックスティーンのメンバーとしても活動するなど第一線での活躍を続けるサラ・コノリーがシャンドスから発表するソロ・アルバムはシューマンの歌曲集。
Pavane
ADW-7323(1CD)
ヴォルフ:メーリケ歌曲集より
ダイナ・ブライアント(S)、ダニエル・ブルメンタール(P)
1978年のMETナショナル・オーディションで優勝を果たし、オペラの舞台はもちろんのこと、ベルギー国立管、ルクセンブルク放送響、デトロイト響などとの共演やソリストとしても活躍するアトランタ出身のソプラノ歌手ダイナ・ブライアント。この"メーリケ歌曲集"には全曲の中から"風に寄せる歌"や"別れ"など16曲を収録。
Thorofon
CTH-2458(1CD)
リルケ歌曲集
ヒンデミット:歌曲集《マリアの生涯》Op.27より
レジナ・ヴィッテマイヤー(1956−):歌曲集《私は私のために生きる》
バルバラ・ザウター(S)、リヒャルト・ヴィードル(T)、ファビアン・ドーブラー((P)
20世紀を代表する詩人ライナー・マリア・リルケの詩を題材としたソプラノのためのヒンデミットの歌曲、同じくリルケの詩を題材とした現代ドイツの作曲家ヴィッテマイヤーによるテノールのための歌曲集をカップリング。
DG
477-7451(1CD+DVD)

477-7639(1CD)
ネトレプコ/「思い出」
カールマン:《チャールダーシュの女王》から、ホイベルガー:《オペラ舞踏会》から 
レハール:《ジュディッタ》から、G.シャルパンティエ:《ルイーズ》から 
オッフェンバック:《ホフマン物語》〜舟歌、R.シュトラウス:ツェツィーリエop27-2
グリーグ:ソルヴェイグの歌(ペール・ギュント)、メサジェ:《フォルトウニオ》から 
R.シュトラウス:子守唄op.41-1、R=コルサコフ:高嶺に吹く風もなく op.43-2
R=コルサコフ:ばらのとりこになったナイチンゲールop.2-2 
ユダヤ民謡:ゆっくりおやすみ、私の可愛い小鳥
ウェッバー:ピエ・イエズス(レクイエムから)
アーン:L'enamouree(The Loved One)、グァスタビーノ:ばらと柳 
ヒメネス:《テンプラニカ》から、アルディーティー:口づけ
アンナ・ネトレプコ(S)、エリーナ・ガランチャ(Ms)、ピョートル・ベッツァーラ(T)、アンドリュー・スウェイト(Boy-S)、プラハ・フィルハーモニーcho、エマニュエル・ヴィヨーム(指)プラハPO
録音:2008年3月 プラハ
ソプラノ界のスーパー・スター、ネトレプコのグラモフォンからのソロ作品集 第4弾は聴く人すべての心の奥深くに温かく懐かしい感情を呼び起こす、オペレッタ、他のチャーミングなメロディを集めたアルバム。これらの録音を聴けば、アーウィン・シュロットのみならず、誰しもが彼女のとりこになる事間違いなし!クリスマス・プレゼントにも最適なアイテムです。

限定盤/特別仕様 CD+DVD(プロモーション・ビデオ、ピクチャー・ギャラリー、ミュージック・クリップなど)、ポストカード3枚、ポスター1枚、豪華ブックレット
Hanssler
98-514(1CD)
児童合唱によるクリスマス愛唱歌集
Maria durch ein’ Dornwald ging、Es ist ein Ros entsprungen
Freu dich Erd und Sternenzelt、Schlaf mein Kindlein
Den geboren hat ein’ Magd、Es ist fur uns eine Zeit angekommen
Vom Himmel hoch, o Englein kommt、Kommet, ihr Hirten
Aus der Kantate .Singt und klingt“ Was soll das bedeuten / Laufet, ihr Hirten /
Grunet Felder, grunet Wiesen、O du frohliche、Sei uns willkommen, Jesus Christ
Zu Bethlehem der Engel sprach (Noel)、O Bethlehem, du kleine Stadt
Heut kam ein Engel、Inmitten der Nacht、Hort der Engel helle Lieder、Still, still, still
Stille Nacht
エックハルト・ヴェヤント(指)コレギウム・インストゥルメンターレ・シュトゥットガルト、シュトゥットガルト聖歌児童cho、ドイツ少年cho
最後の「きよしこの夜」で締め括られるまで、天国的という形容がピッタリの児童合唱によるクリスマス愛唱歌集です。シュトゥットガル ト聖歌児童合唱団は1900年創設。すでに100年以上の伝統を誇り、戦後1946年にゲルハルト・ヴィルヘルム教授の指導の下に再建され、国 際的な名声を獲得した由緒ある団体。
Hanssler
98-511(1CD)
リリングによるクリスマスのコラールと合唱曲集
カンタータ第191番「いと高きところには神に栄光あれ」BWV.191〜第1曲合唱
カンタータ第40番「神の子の現われたまいしは」BWV.40〜第1曲合唱
同BWV.40〜終曲コラール
カンタータ第63番「キリストの徒よ、この日を彫り刻め」BWV.63〜第1曲合唱
同BWV.63〜終曲合唱
カンタータ第64番「見よ、父のわれらに賜いし愛の」BWV.64〜、第1曲合唱
同BWV.64〜終曲コラール
カンタータ第91番「讃美を受けたまえ、汝イエス・キリストよ」BWV.91〜第1曲コラール合唱
同BWV.91〜終曲コラール(合唱)
カンタータ第121番「キリストをわれらさやけく頌め讃うべし」BWV.121〜第1曲コラール合唱
同BWV.121〜終曲コラール(合唱)
カンタータ第122番「新たに生まれし嬰児」BWV.122〜第1曲コラール合唱
同BWV.122〜終曲コラール(合唱)
カンタータ第123番「いと尊きインマヌエル、虔しき者らを率いたもう君侯」BWV.123〜第1曲コ
ラール合唱
同BWV.123〜終曲コラール(合唱)
カンタータ第133番「われ汝にありて喜び」BWV.133〜第1曲コラール合唱
同BWV.133〜終曲コラール(合唱)
カンタータ第191番「いと高きところには神に栄光あれ」BWV.191〜第3曲合唱
ヘルムート・リリング(指)シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、シュトゥットガルト記念教会フィグラータcho、フランクフルト聖歌隊、ヴュルテンベルクCO
「バッハ大全集」でおなじみ、リリングのカンタータ録音からクリスマスにちなんだカンタータからのナンバーをセレクト。

Griffin
GCCD-4063(1CD)
ヴォーン・ウィリアムズ:賛歌集
For All the Saints (Tune: Sine Nomine)
Come Down O Love Divine (Down Ampney)
At the Name of Jesus Every Knee Shall Bow (Kings Weston)
The King of Love My Shepherd is (St Columba)
Welcome, Day of the Lord (Salve Festa Dies)
Saviour Again, to Thy Dear Name We Raise (Magda)
Teach Me, My God and King (Sandys)
Rest of the Weary (Fortunatus)
Fierce Raged the Tempest Over the Deep (White Gates)
He Who Would Valiant Be (Monks Gate)
Into the Wood the Master Went (Mantegna)
Firmly I Believe and Truly (Shipston)
God be With You Till We Meet Again (Randolph)
I Vow to Thee My Country (Abinger)
England Arise the Long Long Night is Over (Guildford)
It is A Thing Most Wonderful (Herongate)
The Night is Come Like to the Day (Oakley)
Servants of the Great Adventure (Marathon)
All Creatures of Our God and King (St Francis)
Servants of God, or Sons (Cumnor)
Let Us Now Praise Famous Men (Famous Men)
Jesus Christ is Risen Today (Easter Hymns)
オウェイン・アーウェル・ヒューズ(指)カーディフ・フェスティヴァルcho、ロバート・コート(Org)
録音:1995年6月、カーディフ大学
Stradivarius
STR-33812(1CD)
ヴィヴァルディ:喜ばしき聖母よ昇天したまえ[Ascende laeta](「主は言われた」への序唱)RV635、
主は言われた[Dixit Dominus]RV595、
草原にて歌え[Canta in prato, ride in fonte](「主は言われた」への序唱)RV636、
主は言われた[Dixit Dominus]RV807
モニク・ザネッティ、エマヌエラ・ガッリ(S)、スザンナ・モンカヨ・フォン・カーゼ(A)、イアン・ハニーマン、マリ(Bs)、フランチェスコ・ファンナ(指)アンサンブル・ピアン&フォルテ、アンサンブル・ヴォカーレ・イル・カント・デ・オルフェオ
PHOENIX EDITION
PE-105(1CD)
マーラー:さすらう若人の歌、なき子をしのぶ歌、「少年の不思議な角笛」*〜死んだ鼓手/少年鼓手/番兵の夜の歌/魚に説教するパドヴァの聖アントニウス
トーマス・クヴァストホフ(Bs-Br)、ホーカン・ハーゲゴール(Br)*、ガリー・ベルティーニ(指)ケルンRSO
CAPRICCIO*71124の再発盤。(SACDから通常盤への変更)、今なお忘れがたきベルティーニのマーラー(1860-1911)。この歌曲集でも涙が溢れるほどの共感できる名演を聴かせてくれます。柔軟な「若人」、思いの他引き締まったテンポが新鮮な「なき子」。息つく暇もなくマーラーの世界へと引き込まれることでしょう。ソリストも万全。瑞々しいクヴァストホフ、表現力豊かなハーゲゴート。2人の持ち味を存分に生かした選曲も見事です。
PHOENIX EDITION
PE-113(1CD)
ヘンツェ:歌劇「バッカスの巫女たち」〜アダージョ、フーガと侍女たちの踊り、夜曲とアリア、交響曲第8番
クラウディア・バラインスキ(S)、マルクス・シュテンツ(指)ケルン・ギュルツェニヒO
CAPRICCIO*71134の再発売盤(SACDから通常盤への変更)。現代のドイツで最も重要な作曲家の一人であるヘンツェ(1926-)。彼は多彩な音色を駆使した特異で重厚な作品を発表し続け高い人気を誇っています。このアルバムは、歌劇「ルプパ」の初演などで評価され、ヘンツェ解釈の第一人者と目されているシュテンツの指揮によるもの。シェイクスピアの「真夏の夜の夢」に着想を得たという交響曲第8番など特有の濃厚な世界が広がります。
PHOENIX EDITION
PE-145(2CD)
プフィッツナー:カンタータ「ドイツの精神」
ソルヴェイグ・クリンゲルボルン(S)、ナタリー・シュツッツマン(A)、クリストファー・ヴェントリス(T)、ローベルト・ホル(Bs)、インゴ・メッツマッハー(指)ベルリン・ドイツSO
10月3日の東西ドイツ統一の日。2007年のこの日のためにDSOとメッツマッヒャーの用意したプログラムがこのカンタータ「ドイツの精神」でした。観衆の興奮、熱狂の度合いは尋常ではなく、賛否両論があったにせよ、居合わせた全ての人がドイツの歴史について思いを馳せたのです。メッツマッハーは最良の歌手たちを揃え、この大作を極めて詩的に演奏。曲としての価値を認めさせるに充分の説得力を備えたものとして語り継がれることでしょう。
MARSYAS
MAR-18032(1CD)
ヤニナ・ベヒレ
アーン:灰色の歌、ツェムリンスキー:6つの歌、ブーランジェ:4つの歌、ミヨー:ユダヤの詩、アルマ・マーラー:讃歌
ヤニナ・ベヒレ(Ms)、チャールズ・スペンサー(P)
ハンブルク生まれの実力派メゾ・ソプラノ、ヤニナ・ベヒレ。2004年からは、ウィーン歌劇場のメンバーとしてオルトルートやブランゲーネなどを歌い、また小澤の指揮でマーラーの「復活」や、ケント・ナガノの「大地の歌」でもソリストを務めています。彼女の声は驚くほど艶やかな響きを持ち、その上抜群の表現力をも兼ね備えてたもの。このアルバムに収録された、いわゆる「世紀末の歌」にはまさにうってつけの逸材といえそうです。ホールの空気感をしっかり捉えた録音のすばらしさも特筆もの。
VIRGIN
VC-5193142(1CD)

VCD-2350042(CD+DVD)
デセイ/バッハ:カンタータ
カンタータ「もろびとよ、歓呼して神を迎えよ」BWV51*、
カンタータ「われは満ちたれり」BWV82a、カンタータ「わが心は血の海に泳ぐ」BWV199
◆ボーナスDVD…カンタータBWV51,82a,199〜録音セッションでの映像(約52)
ナタリー・デセイ(S)、ニール・ブロー(Tp)*、エマニュエル・アイムシル・コンセール・ダストレエ
録音:2008年1月、2月 パリ、レバノン・ノートル・ダム小教区教会
スター・ソプラノ、デセイと古楽指揮者アイムは数多くの録音を通して理想的なコンビネーションを実現してきました。BWV51は最も知られたカンタータ作品で、ハイCを要求されるソプラノと、主旋律をソプラノと交換しながら演奏して高度な技術を要求されるトランペットが活躍する名曲で、トランペットはイギリスの若手ブローを起用。BWV82aはバッハ自身によるソプラノ用編曲版による名カンタータ。BWV199は比較的初期のカンタータでこれもヴォーカルは高度なテクニックを要求される作品で、3曲ともデセイの実力が十二分に発揮された新録音です。
ALBANY
TROY-1015(1CD)
ジョン・ジェイコブ・ナイルズ:歌曲集
黒は色、野性的な騎手、ちいさな黒い星、鳥のキャロル、賭博者の妻、スイート・リトル・ジーザス・ボーイ、黒いドレス、歌が歌われたこと、私が天国に行く時、ほか全18曲
ホープ・ケーラー(歌)、ジェイムズ・ダグラス(P)
ジョン・ジェイコブ・ナイルズ(1892-1980)はケンタッキー出身のダルシマー奏者で作曲家。第一次世界大戦では戦闘機パイロットになったが九死に一生をえる事故の後、パリに留学。生涯に1000曲以上の歌曲と民謡の作編曲を行ないました。作風はガーシュインの「サマー・タイム」を思わせる民謡風のものが多いです。
ALBANY
TROY-1021(1CD)
ジョン・マグナッセン〜リモン・ダンスのための音楽
ザ・ウィングド*、詩篇
デイヴィッド・ブリスキン(指)ジュリアード音楽院管弦楽団のメンバー*、M.レイコック(指)ウェストミンスター・カレッジcho、S.トンプソン(Br)、インスティテュート祝祭O
マグナッセンはダンスや演劇のための音楽を数多く手掛けており、そうした媒体に適した作風。調性、ミニマル、ポップスのイディオム、ドビュッシー、ストラヴィンスキー的な要素と多様なスタイルが折衷されています。一聴した印象ではマイケル・ナイマン、ギャヴィン・ブライヤーズに近いものを感じます。
ALBANY
TROY-1023(1CD)
カルロス・ガスタヴィーノ:歌曲集
アルゼンチンの花、揺りかごの6つの歌、アルゼンチンの4つの歌、ほか全31曲
デジレ・ハラク(Ms) 、ダルトン・ボールドウィン(P)
ガスタヴィーノはヒナステラとほぼ同世代のアルゼンチンの作曲家。器楽曲では野心的な試みもしたようだが、歌曲は民謡風の穏健な作風。モンポウやアルベニスの歌曲を思わせる。伴奏はなんとスゼーやアメリングなどの名歌手の伴奏で知られるピアニスト、ボールドウィンが務めています。
ALBANY
TROY-1032(1CD)
アメリカの新しい歌曲
クリストファー・バーグ:リンカーンの手紙
ダロン・アリック・ヘイゲン:《親愛なる若者たちよ》より
ルッセル・プラット:ウォルト・ホイットマン・カンタータ「午後から星月夜へ」
ミラー・ヴィジョンズ・アンサンブル【スコット・マーフリー(T)、リチャード・ラリ(Br)、トーブ・マラウィスタ(S)、ジョディ・シャインバウム(S)、マーガレット・カンプマイヤー(P) 、アレン・ダーリング(P)】
アメリカの中堅世代以上の作曲家の歌曲。バーグの「リンカーンの手紙」は19世紀の曲と言われても信じてしまいそうな作風。ヘイゲンの「親愛なる若者たちよ」は無調的語法とコープランド的素朴さが奇妙に合体、プラットの「午後から星月夜へ/ウォルト・ホイットマン・カンタータ」も、ある時は無調、またある時はスティーヴン・フォスターと見紛うほど、飄々と時代を超越(?)したような折衷主義です。
ALBANY
TROY-1035(1CD)
愛と切望の歌/アメリカの新しい歌曲
スティーヴン・ポーラス:愛と切望の歌/ヤユダ・ヤネイ:記憶されたエロス/
ヘンリー・モリコーン:5つの愛の歌、3つの単純な歌/ジョン・ダウニー:包含、私は愛する/
リチャード・フェイス:水兵の歌、もし私だったら、シレーヌの夕べ、暇乞い、春
ヴァレリー・エランテ(S)、ジェフリー・ピーターソン(P)
アメリカの様々な世代の作曲家の歌曲を収録。7つのごく短い曲からなるポーラスの「愛と切望の歌」は日本の短歌の形式に霊感を受けたといいます。全体にロマン派、近代の様式で書かれた穏やかな音楽。わが国には日本歌曲という現代音楽ではなく、さりとてクラシックでもない独自の分野がありますが、そうしたカテゴライズに従えばこれらはアメリカ歌曲といえるだろう。

Naive
V-5155[NA](4CD)
宗教音楽ボックス
◆[CD1]バッハ:モテット集…主に向かって新しい歌を歌えBWV225/聖霊はわれらの弱気を助けたもうわが喜びなるイエスBWV227/恐れるなかれわれ汝とともにありBWV228/来れイエスよ来れBWV229/主をたたえよすべての異教徒よBWV230
◆[CD2]ベートーヴェン:オラトリオ「オリーヴ山上のキリスト」
◆[CD3]シャルパンティエ:3つの歴史的聖歌…劇的モテット(オラトリオ)「サウルとヨナタンの死、もしくは、戦いのために集められたとき」H403、「アブラハムのいけにえ、もしくは、アブラハムが100歳のとき」H402、「主の割礼の祝日に:天使と羊飼いたちの対話、もしくは、贈り物だ、贈り物だ、羊飼いたちよ」H406
◆[CD4]ヴィヴァルディ:協奏曲とカンタータ集…協奏曲ハ長調「フランス風」R117、カンタータ「愛よ、お前の勝ちだ」R683、チェロ協奏曲イ短調R422、協奏曲(シンフォニア)ホ短調R134、カンタータ「やめてくれ、もうやめてくれ」R684、ヴァイオリン協奏曲ニ短調R249(ヴァイオリン協奏曲集「ラ・ストラヴァガンツァ」Op.4より第8曲)、協奏曲ト長調「田園風」R151
[CD1]ピエール・カオ(指)アルシス,レ・バス・レユニ
[CD2]クリストフ・シュペリング(指)、ノイエ・オルケスター、コルス・ムジクス、
ジモーネ・ケルメス(S;天使セラフィム)、シュテーフェ・ダフィスリム(T;イエス・キリスト)、アイケ・ヴィルム・シュルテ(Bs;ペテロ)
[CD3]ジェラール・レーヌ(指,C-T)イル・セミナリオ・ムジカーレ
[CD4]リナルド・アレッサンドリーニ(Cemb,指)、サラ・ミンガルド(C-A)、コンチェルト・イタリアーノ
宗教音楽集。劇的な表現の名演がずらりとそろいました。見事。廃盤のものもあるので貴重なボックスセットと申せましょう。  (Ki)
Hyperion
CDA-67701(1CD)
ヘンデル:セレナータ《パルナス山の祭典》HWV.73
キャロリン・サンプソン(S)、ルーシー・クロウ(S)、レベッカ・アウトラム(S)、ダイアナ・ムーア(Ms)、ルース・クレッグ(A)、ピーター・ハーヴェイ(Bs)、マシュー・ホールズ(指)キングズ・コンソート
1980年の創設から音楽監督ロバート・キングとのコンビで数多くの名演、名盤を生み出してきたヨーロッパ屈指のピリオド・オーケストラ、キングズ・コンソート。今回、2005年からキングズ・コンソートに副音楽監督として加わっていたマシュー・ホールズがロバート・キングに代わって音楽監督に就任!新音楽監督マシュー・ホールズによるキングズ・コンソート新体制での最初のリリースは、ヘンデルのセレナータ「パルナス山の祭典」の全曲録音。「アレグザンダーの饗宴」や「聖チェチーリアの頌歌」と同時期の作品であるこのセレナータ「パルナス山の祭典」とは、自らの弟子でもあった第1王女アンとオラニエ公との結婚の祝賀のために作曲されたヘンデルの知られざる傑作です。
ソリストにはソプラノのキャロリン・サンプソン、ルーシー・クロウ、バスのピーター・ハーヴェイといった豪華メンバーが集結。祝賀のために作曲された「パルナス山の祭典」は、キングズ・コンソートの新たな船出を祝うという意味でも相応しい選曲。
Hyperion
CDA-67657(1CD)
シューベルト:歌曲集《白鳥の歌》D.957/鳩の便りD.965a/秋D.945/冬の夕べD.938
ロベルト・ホル(Bs-Br)、ロジャー・ヴィニョールズ(P)
オランダ生まれの現代を代表するリート歌手、ロベルト・ホルがハイペリオンに初登場!偉大なるリートの巨星が歌曲王国ハイペリオンでの最初のプログラムとして選んだのは、シューベルト最後の歌曲集「白鳥の歌」。シューベルトの死後ウィーンの楽譜出版者ハスリンガーによって、ハイネとレルシュタープの詩による歌曲13曲とザイドルの詩による「鳩の便り」が1つにまとめられ出版が行われた「白鳥の歌」だが、ロベルト・ホルはここに2つの歌曲を加えた形で1つの"歌曲集"を形成。1890年代まで手稿譜が発見されず、レルシュターブの詩を題材とした歌曲でありながらも「白鳥の歌」には加えられなかった「秋」。そしてシューベルトの死の年である1828年に作曲された「冬の夕べ」を一連の歌曲の最後に据えるというアイディアはリートの巨匠と呼ばれるロベルト・ホルならでは!
Hyperion
CDA-67679(1CD)
ランドル・トンプソン(1899−1984):平和な王国/アレルヤ/最後の祈り/精霊のミサ/フェア・ウェル
ジェームズ・バートン(指)オックスフォード・スコラ・カントルム
合唱作品でその名を知られる20世紀アメリカの作曲家ランドル・トンプソン。あのエマ・カークビーを輩出した1960年創設のイギリスの混声合唱団オックスフォード・スコラ・カントルムによる新録音は、旧約聖書の1つイザヤ書のテキストを題材として作曲された「平和な王国」がメイン・プログラム。またクーセヴィツキーからの依頼によって作曲され1940年7月に初演が行われた「アレルヤ」は、ここ日本でもランドル・トンプソンの代表作品としてアマチュアからプロの合唱団で広く歌われている。ちなみに解説(英文)は、アメリカの人気作曲家モートン・ラウリッドソン(ローリゼン)によるもの。
Hyperion
CDA-67716(1CD)
ウェストミンスター寺院のクリスマス・キャロル
伝承曲(ピアソール編):甘き喜びに/プーランク:クリスマスの4つのモテット/レイトン:クリスマス・キャロル/ウォルトン:今の時期にはいつも/ラヴィーノ:イエスの降誕/ラッター:おやすみなさい、イエスよ/チルコット:羊飼いのキャロル/ドーヴ:3人の王/伝承曲(クレオバリー編):7つの喜び/グルーバー(ボーワーズ=ブロードベント編):きよしこの夜/伝承曲(オドンネル編):3隻の船/ヘッド:ベツレヘムへの小径/マサイアス:アヴェ・レクス
ロバート・クウィニー(Org)、ジェームズ・オドンネル(指) ウェストミンスター寺院聖歌隊
カトリックの聖堂である「ウェストミンスター大聖堂」の聖歌隊による素晴らしい演奏を発表してきたハイペリオン。現在ハイペリオンが継続的にリリースを行っているイギリス国教会の「ウェストミンスター寺院」聖歌隊による7枚目と8枚目の録音が同時リリース。ウェストミンスター寺院聖歌隊のクリスマス・アルバムには、「甘き喜びに」や「きよしこの夜」といった長く親しまれる定番作品から、大御所ラッター、チルコットやレイトン、ドーヴといったイギリスの人気作曲家たちによるクリスマス・キャロルを収録。楽しく、ユニーク、そして厳かなクリスマス・アルバムに仕上がっています。今年のクリスマスにオススメ!
Hyperion
CDD-22067(2CD)
ベルリオーズ:オラトリオ《キリストの幼児》Op.25,H.130
ジェーン・リグビー(Ms)、アラステア・マイルズ(Bs)、ジェラルド・フィンリー(Br)、ジョン・エイラー(T)、グウィン・ハウエル(Bs)、ピーター・エヴァンス(T)、ロバート・プールトン(Br)、マシュー・ベスト(指)コリドン・シンガーズ&オーケストラ
録音:1994年10月2日〜5日
新約聖書に記されている王位を奪われることを恐れたヘロデ王の幼児大虐殺と、その手から逃れるためにエジプトへ向ったキリストの物語を題材とした三部構成のベルリオーズの大作「キリストの幼児」。ベルリオーズが自らの名を伏せて作品を発表するなど、いわく付きのオラトリオをマシュー・ベスト&コリドン・シンガーズ、そしてフィンリーやエヴァンスなど一流歌手たちの演奏で。CDA-66991/2からの移行再発売。
Helios
CDH-55325(1CD)
羊飼い達が野宿で夜番をしながら〜イギリスのクリスマス音楽
ビーズリー:羊飼い達が野宿で夜番をしながら/作曲者不詳(ダベントリー編):レット・アン・アンセム・オヴ・プライズ/スミス:羊飼い達が野宿で夜番をしながら/へレンダール:牧歌/作曲者不詳:(バッツ編):Hark! how all the welkin rings、Hush! my dear, lie still and slumber/キー:羊飼いたちは見た/アーノルド:あめにはさかえ/クラーク:羊飼い達が野宿で夜番をしながら/ヘンデル:あめにはさかえ/ジャーマン:羊飼い達が野宿で夜番をしながら/ウェスリー:《世の人忘るな》によるロンド/マシューズ:み空をはせゆくみ使いたちよ/ヘンデル:Hymning seraphs wake the morning/フォスター:羊飼い達が野宿で夜番をしながら
ピーター・ホルマン(指)プサルモディ、パーリー・オヴ・ インストゥルメンツ
録音:1996年7月18日〜20日
ヘリオス(Helios)からのクリスマス・アルバムは、1940年から1830年にかけて教区教会や礼拝堂で歌われた音楽をテーマとするイギリスのクリスマス音楽集。「羊飼いらが(While shepherds watched)」を題材とした様々な作曲家たちのクリスマス・キャロルが、この録音ために結成されたプサルモディのハーモニーで響く。CDA-66924からの移行再発売。

MEMORIES
MR-2077(2CD)
ヴェルディ:レクイエム
フリッツ・ライナー(指)シカゴ・リリック・オペラO&cho、レオニー・リザネク(S)、レジーナ・レズニク(Ms)、ダヴィッド・ロイド(T)、ジョルジオ・トッツィ(Bs)
録音:1958年4月3日シカゴ・リリック・オペラ(ライヴ)
巨匠ライナーは、デッカにウィーンフィルとこの曲を晩年にスタジオ録音しておりますが、異形とも言える遅いテンポで荘重に鳴らしきった怪演として定評があります。当ライヴは、シカゴ響音楽監督在任中に同地の名門オペラハウス、シカゴ・リリック・オペラに客演した珍しいライヴです。遅いテンポは相変わらずで、物々しさもそのままです。オペラ・ハウスでのコンサートゆえに独特の音響に特徴があります。リザネクの名唱が聴き物です。トッツィはデッカ盤でも歌っており、ライナーの厚い信用が窺い知れます。
BMG
88697-338342(2SACD)
ドヴォルザーク:スターバト・マーテルOp.58
ルーバ・オルゴナソーヴァ(S)、ビルギット・レンメルト(A)、ピョートル・ベチャーラ(T)、フランツ・ハヴラータ(Bs)、ニコラウス・アーノンクール(指)バイエルンRSO、バイエルン放送cho
録音:2007年5月25日&26日、ミュンヘン、ヘルクレスザールでのライヴ
コンセルトヘボウ管弦楽団やヨーロッパ室内管弦楽団を指揮して後期三大交響曲や主要交響詩やスラヴ舞曲など、ドヴォルザークの主要オーケストラ曲を演奏・録音してきたアーノンクールですが、合唱を伴う声楽曲の録音はこの「スターバト・マーテル」が初めて。作品の随所に聞かれるバロック音楽の影響を丹念に掘り起こしながら、全曲をまとめあげていく手腕は巨匠アーノンクールならでは。ターリヒ指揮によるモノラル録音以来、スメターチェク、ノイマン(映像のみ)、サヴァリッシュら歴代の名指揮者とチェコ・フィルによる地元ならではの名盤をはじめ、当アルバムと同じバイエルン放送響が演奏したアナログ期の名演であるクーベリック盤や、シノーポリ晩年の壮絶なライヴ盤など、録音の数は決して多くはないものの、それぞれが個性的な輝きを備えた演奏がひしめく中で、当アーノンクール盤は、これまでとは全く異なる視点でこの名作を解釈した点が高く評価されると思われます。
BMG
88697-329322(1CD)
エリザベス・ワッツ/シューベルト:歌曲集
「月に寄せて」「吹き通うものの気配は」「夕映えの中に」「くちづけを贈ろう」「ます」「秘めた恋」「岩のそばの歌手」「テクラ、霊の声」「太陽に寄せて」「ディエゴ・マナツァレスより」「夜と夢」「春の想い」「花の言葉」「恋人の近くに」「夜うぐいすに寄せて」「リアーネ」「乙女の嘆き」「夜咲きすみれ」「マリー」「ランベルティーネ」「男ってみんなやくざなもの」
エリザベス・ワッツ(S)、ロジャー・ヴィグノールス(P)
録音:2008年5月18〜20日
エリザベス・ワッツは、1979年生まれ。ノーヴィッチ大聖堂聖歌隊に入り、またシーフィールド大学で学んだ。その後ロイヤル・カレッジとブリテン国際オペラ・スクールで学位をとり、2006年キャスリーン・フェリア・コンクール優勝、2007年MIDEMヤング・アーティスト賞を受賞。現在では、ロイヤル・オペラやイングリッシュ・ナショナル・オペラを中心に、多くのモーツァルトやバロック・オペラに出演。またイギリスの主要オーケストラと競演して絶賛を浴びています。特にイギリスで人気が高まってきています。
DHM
88697-318702(1CD)
ヴィヴァルディ:聖母マリアの夕べの祈りの為の作品集
主よ私をお助け下さいRV.593、ディキシット・ドミノスRV.807、
詩篇第121:ラエタトゥス・スム(われ喜べり)ヘ長調RV.607、
ニシ・ドミノスRV.803、詩篇第147:イェルサレムよ主をほめ讃えよホ短調RV.609、
マニフィカト.ト短調RV.610
ローランド・ウィルソン(指)ラ・シャペル・デュカーレ&ムジカ・フィアータ
このアルバムでの注目は、2003年に発見されたRV.803と2005年に発見されたRV.807が収録されています(世界発録音ではありませんが)。特にRV.803は、独特な楽器を含む5つのソロ楽器(トロンバ・マリーナ風ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・モーレ、シャルモー、チェロ、オルガン)の並はずれた活躍など、聴きどころ盛りだくさんの作品となっています。中でも、「トロンバ・マリーナ風ヴァイオリン」という特殊な楽器(シャーシャーかすれた音がするヴァイオリンですが、実際はわかっていない楽器)に振り当てられたオブリガートは、自由闊達な書法で書かれています。もともとコルネット(ツィンク)奏者であったローランド・ウィルソンは、1980年代からドイツやヴェネツィア初期バロックの宗教作品を数多く録音してきているベテランですが、今回はヴィヴァルディの作品を更にことごとく調べ上げ、各曲をヴァイオリンとヴィオラが各2、それ以外は各パート1人という小器楽編成で演奏されています。またローランド・ウィルソンが結成した各メンバーが全てソリスト級の合唱団ラ・シャペル・デュカーレも各パート2人の小編成。独唱も合唱団メンバーが担当しています。
DHM
88697-366582(1CD)
サン=サーンス:クリスマス・オラトリオOp.12、汝の祭壇はいとも美しくOp.148、
フランク:パニス・アンジェリクスOp.12、詩篇150番:主をほめたたえよ(1884オリジナル版)、
グノー:ノエル(1886)、アヴェ・マリア、
フォーレ:ノエルOp.43-1、ジャン・ラシーヌの讃歌(1885オリジナル版)
シモーナ・ホウダ・シャチュローヴァ(S)、レジーナ・ペッツァー(Ms)、アンケ・フォンドゥング(A)、ハンス・イェルク・マンメル(T)、フローリアン・ベッシュ(Br)、ラルフ・オットー(指)マインツ・バッハcho、ラルパ・フェスタンテ(ピリオド楽器使用)、ペトラ・モラス=プシネッリ(org)、フランソワ・フリードリヒ(Hp)、ブルクハルド・シェーファー(P)
録音:2008年6月21〜24日 ヴィースバーデン、聖キリアン教会
このアルバムはそのサン=サーンスの宗教作品の中でも、録音の少ない作品「クリスマス・オラトリオ(オラトリオ・ドゥ・ノエル)」をメインとして、グノー、フランク、フォーレの、独唱、合唱、オルガンと弦楽を中心とした編成の佳曲・名曲を集めたもので、ミュンヘンを本拠とするピリオド楽器のバロック・オーケストラとして高く評価されているラルパ・フェスタントとマインツ・バッハ合唱団が快演を繰り広げるディスクとして一聴の価値を持つものです。
DHM
88697-333212(2CD)
バッハ:クリスマス・オラトリオBWV.248
クリスティーネ・シェーファー(S)、ベルナルダ・フィンク(A)、ヴェルナー・ギューラ(T)、クリスティアン・ゲルハーヘル(Br)、ジェラルド・フィンレイ(Bs)、ニコラウス・アーノンクール(指)ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス、アルノルト・シェーンベルクcho
録音:2006年12月8日〜10日、2007年1月13日&14日 ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴ
昨年限定盤(クリスマスカード付きゴールドスリップ箱入りSACD)で発売された【88697112252(完売)】が、通常盤仕様で再発売となります。なお、SACDでなく通常CD盤となります。もちろん、レコード芸術特選。
OEHMS
OC-719(1CD)
ステラ・グリゴリアン/スパニッシュ歌曲集
モンサルバーチェ:5つの黒人歌曲、カルロス・グァスタヴィーノ:ローザとサロー、
ホアキン・ニン=クルメル:グラナダ、ファルドナンド・J・オブラドルス:ビート(アンダルシア地方の踊り)、
グリンカ:夜のそよ風、ボレロ、イネジリアよ私はここに、チャイコフスキー:ドン・ファンのセレナード、
ショスタコーヴィチ:さよならグラナダよ、小さな星、マルク・ミンコフ:景色、
チャールズ・ヴィラーズ・スタンフォード:「スペインのジプシー」〜8つの歌、
ドリーブ:スペインの歌、ビゼー:君の心を開いてくれ、マスネ:スペインの夜、
ラヴェル:スペインの歌、ロッシーニ:スペインのカンツォネッタ「絵の具にまみれて」、
ドニゼッティ:スペイン人の恋人、ヴィンツェンツォ・ディ・シアラ:スペインの娘、
バーンスタイン:影響されやすいの
ステラ・グリゴリアン(Ms)、ヘルムート・ドイチュ(P)
録音:2008年5〜6月 フランツ・リスト・ツェントラム・ライディング、オーストリア
1998年ウィーン音楽院で卒業後、すぐにウィーン国立歌劇場ソリストとなったグリゴリアン。既にウィーン国立歌劇場&フォルクスオーパでのロッシーニやモーツァルト歌いとして数多くのオペラに出演。小澤征爾やムーティ、ド・ビリーは彼女を多く起用し絶賛を浴びました。現在では、ウィーンだけでなくフランクフルト・オペラにも出演し、ヴェルディやカルメンなどの主役にも抜擢されています。このアルバムでは、彼女が高校時代より研究していたスペイン歌曲を収録。

Praga Digitals
PRD-350044(1CD)
シュニトケ:無伴奏合唱のためのコンツェルト、レクイエム
ヤロスラフ・ブリフ(指)プラハ・フィルハーモニックcho
無伴奏合唱のためのコンツェルトは、雪に覆われた極寒のロシアを思わせる分厚く、どこか荒涼とした響きが印象的な作品です。レクイエムは、静かに始まりますが、曲ごとに、効果的な不協和音、トーンクラスターのような効果などがみられます。また、「怒りの日」では、打楽器やオルガンがかき鳴らされるなど、変化にとんだ作品となっています。   (Ki)
Glossa
GCD-921524(1CD)
ヘンデル:イタリアン・カンタータ集Vol.4
カンタータ《アミンタとフィリデ(歩みを止めて)》HWV.83/カンタータ《クローリ、私の美しいクローリ》HWV.92
マリア・グラツィア・スキアヴォ(S)、ヌリア・リアル(S)、ファビオ・ボニッツォーニ(指&Cemb)、アンサンブル・リゾナンサ
録音:2007年6月、サン・ミッシェル・アン・ティエラシュ修道院(フランス)
イタリア滞在時代(1706年〜1710年)にヘンデルが作曲を行った100曲のカンタータの中から、器楽伴奏が付いた約30曲のレコーディングを行う「イタリアン・カンタータ集」最新作となる第4集では、2人のソプラノ歌手マリア・グラツィア・スキアヴォとヌリア・リアルが初登場!この第4集にはオットボーニ枢機卿やパンフィーリ枢機卿と同じくイタリア時代のヘンデルを支えた有力なパトロンの1人であるフランチェスコ・ルスポーリ侯爵のために作曲が行われた「アミンタとフィリデ」など重要な2つのカンタータが収録されています。
シリーズ初登場となるナポリ生まれのマリア・グラツィア・スキアヴォは、古楽界の名匠たちからの信頼も厚いイタリア期待のソプラノ歌手。パーセルの「ディドとエネアス」、「妖精の女王」で大成功を収め、アンサンブル・リゾナンサやコンチェルト・イタリアーノ、エウロパ・ガランテなどイタリアを代表する世界屈指のアンサンブルからもソリストとして熱心な招聘を受けている実力派アーティストです。同じくシリーズ初登場となるヌリア・リアルは、ヨーロッパを中心に注目を浴びているバルセロナ出身の実力派古楽系ソプラノ歌手。
Altus
ALT-156(2CD)
ヴェルディ:レクイエム
イングリット・ビョーナー(S)、ヘルタ・テッパー(Ms)、ヴァルデマール・クメント(T)、ゴットリープ・フリック(Bs)、ミュンヘン・バッハcho、カール・リヒター(指)ミュンヘンPO
録音:1969年2月28日(ステレオ・ライヴ)
ミュンヘンドイツ博物館コングレスザールライヴ
完全初出!日本語解説、歌詞対訳付。驚きの音源の登場で、提供はリヒターの子息でラインドイツ・オペラ総監督のトビアス・リヒター氏。録音はラジオ等の公共放送のためのものでなくミュンヘンバッハ合唱団によって録音され、リヒター家に長く眠っていたもの。一度もリリースされたことがなく「特別の価値を持つソース」(ジャーナリスト城所孝吉氏談)と言えましょう。絶頂期のリヒターならではの崇高さと緊張感のある演奏で、当時「南ドイツ新聞」でカール・シューマン教授は「リヒターは正しくヴェルディの暗い神秘主義の面の導きだし、恣意的な表現とは無縁の荘厳さを湛えている」と絶賛しておりました。  (Ki)
DECCA
478-1072(1CD+DVD)

478-1071(1CD)
NCANTO〜ボチェッリ/イタリア名歌曲集
Un amore cosi grande/恋する兵士/マンマ(お母さん)/Voglio vivere cosi/サンタ・ルチア/フニクリ・フニクラ/Because/海に来たれ/グラナダ/五月だった/マキアーレ/シチリアの朝の歌/忘れな草/プルチネッラ(全14曲)
アンドレア・ボチェッリ(T)
ボチェッリが少年時代から慣れ親しんできたというこれらの名曲は、彼の50歳の誕生日を祝うのに最もふさわしいラインナップと言えるでしょう。DVDにはは、ナポリで収録されたボチェッリの興味深いインタビューを収録。

VENEZIA
CDVE-04335(1CD)
モーツァルト:レクイエム 二短調
ルザンナ・リシチアン(S)、カリナ・リシチアン(Ms)、ルーベン・リシチアン(T)、パーヴェル・リシチアン(Bs)、リトアニアcho、アルヴィド・ヤンソンス(指)リトアニアRTV響
録音:1976年5月5日モスクワ・ラジオ・コンサートホール(ステレオ)
見識と思慮深さに溢れた感動的な演奏!いわゆるロシア趣味的で高圧的なニュアンスはどこにもなく、ただただ音楽を通じて敬虔な祈りを一身に捧げ、古典的なフォルムの中に厳かに鎮座する佇まいに心奪われます。「キリエ」の最後、長調の和音のニュアンスなどその敬虔さの象徴と言えましょう。「レックス・トレメンデ」は、テンポの遅さにまず驚きますが、音楽自体が重苦しくなることはなく響きの清明さを維持。「私を救い給え」と消え入るように閉じられる最後の部分の余韻は格別ですます。「コンフターティス」の力強い男声合唱の対比として現われる女声合唱は、まさに天国からの声!単に弱い発声をしているだけでなく、その距離感からくるニュアンスまで捉えたヤンソンスの芸術性に改めて感じ入るばかりです。そして最後に四部合唱に落ち着いてからの恐ろしいまでの深み!「ラクリモサ」ではますますテンポの遅さが尋常ではありませんが、そうでなければ収まりきらないほど内容量が豊富。そのニュアンスたるや、言葉を尽くせば虚しくなるばかりという美しさで、強弱の振幅といい、フレージングの緊張の増幅加減といい、ただ頭を垂れて聴き入るばかりです。アルヴィド・ヤンソンスは独墺系の音楽にも造詣が深いことは知られていますが、これほどまでにモーツァルトのエッセンスを自身の血肉とし尽くしていたとは!
リトアニアは元々合唱の盛んな国なので、この合唱団も技量の確かさはもちろんのこと、曲の雰囲気を瞬間的に感知する能力も高水準。独唱陣は張り出しの強い発声ですが、外面的な派手さには傾かず、作品のニュアンスを皆が共有し大切にしていることが十分窺えます。コンサート向けの豪華な演奏ではなく、真に「レクイエム」の空気に浸りたい方は、この演奏は避けて通れません。【湧々堂】
CARUS
CARUS-83.430(1CD)
メンデルスゾーン:歌曲集
「歌の翼に」op.34-2、「ズライカ」op.34-4、「旅の歌」op.34-6、「新しい恋」op.19-4、
「挨拶」op.19-5、「朝の挨拶」op.47-2、「ゆりかごのそばで」op.47-6、「星が見ている」op.99-2、
「小船」op.99-4、「だれにもわかりっこない」op.99-6、「ズライカ」op.57-3、
「ヴェネツィアの舟歌」op.57-5、「さすらいの歌」op.57-6、「夜ごとの夢に」op.86-4、
「月」op.86-5、「古いドイツの歌」op.86-6、「私は木の下に横たわる」op.84-1、「狩の歌」op.84-3、
「遥かなる人に」op.71-4、「葦の歌」op.71-4、「旅路にて」op.71-5、「夜の歌」Op.71-6他 全27曲
ハンス・イェルク・マンメル(T)、
アルテュール・スホーンデルヴィルト(ハンマークラヴィア)

録音:2008年6月
これは必聴!シューベルトやシューマンの歌曲集アルバムでも高い評価を得、2008年「熱狂の日」でも来日、素晴らしい歌声を聞かせてくれたハンス・イェルク・マンメルが歌うンデルスゾーン歌曲集。1曲目の「歌の翼に」から、清々しく慎ましやかな美声に心惹かれ、まさにメンデルスゾーンの音楽に相応しい気品ある佇まいに満ちています。緩やか楽想でもリズムの躍動と心のときめきを自然に連動させたしなやかなフレージングが息づいていますが、「旅の歌」や「夜ごとの夢に」のように激しい曲調でもフォームを崩すことなく清潔そのもの。最後に収録されている「夜の歌」は、より研ぎ澄まされた解釈も可能でしょうが、巧妙な思考に傾かずにあくまでも作品のニュアンスを重視。聴後は本当に良いアルバムを聴いたという満足感に満たされます。伴奏のハンマークラヴィアの節度ある響きも、ハンス・イェルク・マンメルの声との相性抜群。メンデルスゾーン特有の細やかなロマンチシズムを堪能したい方は是非とも! 【湧々堂】

Chandos
<Chaconne>
CHAN-0752(2CD)
バッハ:初期カンタータ集Vol.3
カンタータ第172番《響きわたれ、汝ら歌よ》BWV.172/カンタータ第182番《天の王よ、ようこそ来ませ》BWV.182/カンタータ第21番《わが心には患い多かりき》BWV.21
エマ・カークビー(S)、マイケル・チャンス(C.T)、チャールズ・ダニエルズ(T)、ピーター・ハーヴェイ(Bs)、パーセル・クヮルテット
シャコンヌ(Chaconne)の中核アーティスト、パーセル・クヮルテットとエマ・カークビーをはじめとした世界屈指の歌い手たちによる充実の演奏で絶賛を博している大バッハの『初期カンタータ集』の第3巻は第2巻(CHAN 0742)に引き続きワイマール時代のカンタータを収録。1714年にワイマール宮廷楽師長に就任したバッハ。この第3巻に収録されている3作品はワイマール時代の最初期に書かれたカンタータと伝えられており、ワイマール時代のカンタータの中でも最高傑作の呼び声が高く後世の教会カンタータに大きな影響を与えた「BWV.21」など3曲ともバッハのカンタータの重要作として位置づけられています。第1巻&第2巻に引き続きパーセル・クヮルテットと4人のソリスト、カークビー、チャンス、ダニエルズ、ハーヴェイは今回も健在!
Chandos
<Chaconne Classics>
CHAN-0754X(1CD)
クリスマスのための協奏曲とカンタータ集
マンフレディーニ:合奏協奏曲ハ長調Op.3-12/A・スカルラッティ:カンタータ・パストラーレ/
ヴィヴァルディ
:協奏曲ホ長調《安らぎ》RV.270/テレマン:もろびと声あげ/
コレッリ
:合奏協奏曲ト短調Op.6-8
スーザン・グリットン(S)、サイモン・スタンデイジ(指)コレギウム・ムジクム90
録音:1998年5月11日〜13日
ドメニコの父、アレッサンドロ・スカルラッティと同世代の作曲家たちによるバロック時代のクリスマス作品集。「クリスマス協奏曲」とも呼ばれるコレッリの有名な合奏協奏曲からA・スカルラッティのカンタータ・パストラーレなど選曲へのこだわりも本格的。瞬く間に到来するクリスマス・シーズンのアイテムとして、またはバロック音楽に親しむためなど、楽しみかたは色々!24-bit/96kHzデジタル・リマスターによる新装再発売盤。
SDG
SDG-147(2CD)
バッハ:カンタータ集
三位一体後第8日曜日のためのカンタータ、主なる神われらの側にいまさずしてBWV178
神よ願わくばわれを探りてBWV136、人よ汝はさきに告げられたり善きことの何なるかBWV45
三位一体後第10日曜日のためのカンタータ*、考え見よわれを襲いしこの痛みにBWV46*
われらより取り去りたまえ主よBWV101*、主よ汝の目は信仰を顧みるにあらずやBWV102*
ジョン・エリオット・ガーディナー(指)イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、モンテヴェルディcho、ジョアンヌ・ルン(S)、ロビン・タイソン、ダニエル・テイラー(A)、クリストフ・ゲンツ(T)、ブラインドリー・シェッラート、ゴットホルト・シュヴァルツ(Bs)
録音:2000年8月13日、2000年8月27日*
ーディナー・カンタータシリーズの最新盤。ガーディナーも「非常に素晴らしいカンタータ」と愛してやまない、ドラマティックな178番が収録されているのが魅力。合唱が活躍するカンタータのため、モンテヴェルディ合唱団のうまさを改めて認識することができます。また、通奏低音奏者は録音の際に「マタイ受難曲よりも、集中と高度な音楽性を要求される」と語っているほど、アリアも合唱も凝った内容となっています。他にも、美しいアリアが魅力の45番、また、リコーダーの活躍する46番など、聴き所満載の2枚組となっています。
TOCCATA
TOCC-0078(1CD)
ワインベルク(1919-96):歌曲全集第1集
歌曲集「子供のための」Op.13、歌曲集「過去の日の境界を越えて」Op.50、こどもをあやしながらOp.110
オルガ・カルギーナ(S)、スヴェトラーナ・ニコラーエワ(Ms)、ドミトリー・コロステリョフ(P)
ポーランドで生まれ、ソ連で生涯のほとんどを過ごしたワインベルグの歌曲集です。在学中にナチスの迫害を受けミンスクへと逃れた彼は、ショスタコーヴィチの影響を受けつつ、22曲の交響曲を始め、7つのオペラ、17の弦楽四重奏曲、協奏曲などたくさんの作品を残しました。彼の作品のほとんどは最近まで日の目を見ることもなく忘れられていましたが、最近復興の兆しは見えてきたようです。しかし、ここに収録されたような「歌曲」の分野はまだまだ未開発。このTOCCATAのシリーズは重要な道しるべとなることでしょう。第1集は「子どもの時代」がテーマの3つの歌曲集です。「ロールパンの歌」などのチャーミングな曲や、目の覚めるほど美しい「子守歌」など興味深い歌がてんこ盛りです。
Wigmore Hall
WHLIVE-0022(1CD)
クリスティーネ・ブリューワー
ワーグナー:ヴェーゼンドンクの5つの歌、
ヴォルフ:ミニョンの歌T〜V、君よ知るや南の国、
ブリテン:4つのキャバレー・ソング集、
ジョン・カーター:カンタータ、黒人霊歌「天国と呼ばれる都市」、
R・シュトラウス:君を愛す、メリル:ミラ
クリスティーネ・ブリューワー(S)、ロジャー・ヴィニョールス(P)
HYPERIONレーベルですばらしいR・シュトラウスの歌曲集をリリースしているソプラノ、ブリューワーのリサイタル。声の質からしても、ワーグナーは最高。これ以上何を求めるものがあるのだろう?と言っても過言ではありません。他にはブリテンやカーターなど、イギリスの聴衆の心を一層掴んだであろうプログラムも心憎いばかりです。



DG
477-7970(1CD)
シュターダー/IN DULCI JUBILO
O du frohliche, o du selige/クリスマスの夜に/ Als die Welt verloren/Herbei, o ihr Glaubigen/
一輪のバラが咲いた/Maria et Joseph/プレトリウス:もろびと声あげ/来たり聞けよ、御告げを/
エッカルト:高き空よりわれは来たれり/ Freu' dich, Erd' und Sternenzelt/
シャイト:O Jesulein zart- arr.: Franz Josef Breuer/D'ou viens-tu, bergere/
Ach du mein liebes Jesulein/Seht, das Kindlein weinet/Kindlein zart/
Schlaf, mein Kindlein (Wiegenlied)/きよしこの夜(フランツ・ヨゼフ・ブロイヤー編)/
モーツァルト:モテット「エクスルターテ・イウピラーテ(踊れ、飛べ、幸いなる魂よ」 K.165/
同:ヴェスペレ(荘厳晩課)ハ長調K.339〜ラウダテ・ドミヌム(主を崇めよ)
マリア・シュターダー(S)、ヘトヴィヒ・ビルグラム(Org)他
録音:1961年5月28日
往年の名ソプラノ歌手、マリア・シュターダーがヨーロッパ各地のクリスマス・ソングを歌ったアルバムの再プレス。名指揮者のリヒターやフリッチャイから愛された才媛の熱い歌唱が光る1枚です。クリスマスを温かく彩るバックミュージックにぜひ。   (0808)
DG
477 7969(1CD)
プライ/クリスマス・ソングス
コルネリウス:歌曲集「クリスマスの歌」Op.8−1〜6、ヴォルフ:古画によせて、眠れる幼子イエス、
コルネリウス:主の祈りOp.2
ヘルマン・プライ(Br)、レナード・ホカンソン(P)
録音:1970年6月 ミュンヘン
20世紀後半を代表する名バリトン歌手で、2008年に没後10年を迎えるヘルマン・プライ。往年の彼が、長年の伴奏パートナーであったレオナルド・ホカンソンと残した珠玉のクリスマス歌曲集が、この度、待望の再プレスになりました。これぞバリトンと言うべき深く澄んだ美声が、コルネリウスとヴォルフの美しいクリスマス歌曲を通じて、クリスマスの夜空に祈り声のように響き渡ることでしょう。   (0808)
DUX
DUX-0653(1CD)
クルピエ地方の歌
グレツキ:クルピエ地方の5つの歌(無伴奏混声合唱のための)
スタニスワフ・モリト(1947-):クルピエ地方の5つの歌、シマノフスキ:クルピエ地方の6つの歌
ヴィオレッタ・ビェレツカ(指)ビャウィストク・ポドラシェ・オペラ&フィルハーモニーcho、マチェイ・ネルコフスキ(T)、マルタ・ヴロブレフスカ(S)他
Chandos
CHSA-5066(1SACD)
汚れなき薔薇〜聖母マリアへの賛歌
スティーヴン・ポールズ(1949−):スプレンディド・ジュエル/
ブリテン:聖母讃歌/マクドウォール:3つのラテンのモテット/
ハウエルズ:汚れなき薔薇/ハビエル・ブストー(1949−):聖母マリアのための2つの小品/
ヒーリー・ウィラン(1880−1968):3つの典礼用モテット/ジーン・ベルモント・フォード(1939−):エレクタ
チャールズ・ブルフィー(指)フェニックス・コーラル
シェイクスピア・イン・ソング(CHSA5031)でのハーモニーとプログラミングが高く評価され、アリゾナ州唯一のプロ合唱団として活動を続けるチャールズ・ブルフィー率いるフェニックス・コーラル(旧フェニックス・バッハ・クワイヤー)。フェニックス・コーラルは、グレチャニノフの「受難週」(CHSA5044)が第50回グラミー賞でクラシック部門の最優秀録音賞を獲得するなど輝かしい実績を誇っています。フェニックス・バッハ・クワイヤー改め「フェニックス・コーラル」としてのリリース第1弾は、聖母マリアを讃える合唱作品集。20世紀アメリカとイギリス、バスク地方出身の作曲家ブストーなど収録作品は非常に多彩。ブリテンの「聖母賛歌」やハウエルズの名作「汚れなき薔薇」など重要レパートリーの収録も嬉しいところです。  (0808)
BMG
88697-290312(1CD)
The Voice of Bach〜ダニエル・テーラー、バッハを歌う
カンタータ第4番〜シンフォニア、マタイ受難曲〜アリア「神よ、哀れみたまえ」、
カンタータ第78番〜デュエット「われは急ぐ」、モテットBWV118b「おおイエス・キリスト、わが命の光」、
カンタータ第12番〜シンフォニア、ヨハネ受難曲〜アリア「成し遂げられた」、
カンタータ第23番〜デュエット「まことの神でありダビデの子である」、
コラール「汝の御座の前に、われ進み出で」BWV.668」、
クリスマス・オラトリオ〜アリア「抱け私の心.よこの聖なる奇蹟を」、
カンタータ第21番〜シンフォニア、クリスマス・オラトリオ〜アリア「備えよシオン 優しい心で」
ダニエル・テイラー (C-T&指)、シアター・オブ・アーリー・ミュージック・オーケストラ&cho
録音:2007年8月 モントリオール、マギル大学マルチメディア・ルーム
世界中の古楽コンサートだけでなく、歌劇場でも絶賛をあびるカウンターテナー歌手、ダニエル・テイラー。自然な声と、知的な歌い方は、ヘレヴェッヘやガーディナーも絶賛! 1969年にカナダ生まれの、現在最も実力と人気を持つカウンター・テナーのひとり。モントリオール、マルギ大学と大学院で哲学と音楽を学ぶ。マイケル・チャンスに認められイギリスに留学し、1997年のグラインドボーン音楽祭でヘンデルの歌劇「テオドーラ」(ピーター・セラーズ演出)でセンセーショナルなデビューを飾りました。またジョナサン・ミラーのヘンデルの歌劇「ロデリンダ」の録音にも出演。主にヘンデルやモンテヴェルディのオペラに出演し、絶賛を浴びています。オペラだけでなく現代音楽まで広いレパートリーを持ち、バーンスタインや坂本龍一の「Life」(ダライラマ、カレーラスと共演)などが特筆に価します。最近では、バッハのカンタータに多く出演し、ガーディナーやヘレヴェッヘのバッハのカンタータ・シリーズにも多く出演・録音に参加しています。鈴木雅明のカンタータ受難曲シリーズのコンサートや録音(第25巻)にも出演。彼の出演しているアルバムはすでに80枚以上にものぼります。   (0808BMG)
OEHMS
OC-825(1CD)
ドイツのクリスマス〜ジンガー・プーア
In dulci jubilo、 Christnacht 、 Adventsruf、 Maria durch ein’ Dornwald ging、
Es ist ein Ros entsprungen、Kommet, ihr Hirten、Der Heiland ist geboren、
Schlaf wohl, du Himmelsknabe du、Es wird scho glei dumpa、Ein Kindlein in der Wiegen、
Schlaf, mein Kindlein、Vom Himmel hoch, ihr Englein kommt、Still, still, still、
O Jesulein zart、Ich lag in tiefer Todesnacht、Lieb Nachtigall, wach auf、
Drei Schiffe sah ich segeln、Wisst ihr noch, wie es geschehen?、Stille Nacht, heilige Nacht、
Es wird scho glei dumpa (Dreigesang)
ジンガー・プーア
録音:2008年1月19〜23日  フォラルルベルク、聖ゲロルト教会、オーストリアピュアな声で私たちの心を清らかにさせてくれる、ドイツのスーパー声楽グループ「ジンガー・プーア」の最新アルバム。今回は、ドイツ人の奥底に埋もれている、賛美歌や民謡のクリスマスの音楽をよみがえさせてくれます。このアルバムには、日本人にとってなじみ深い曲はほとんどありません。しいて言うなら第19曲「きよしこの夜」くらい。(かなり現代風な味付けがされています)それなのに、全編に渡って感じられるクリスマスらしい、くつろいだ雰囲気がすばらしいのです。彼らが本当に楽しんで、また自分たちのルーツとして、これらの歌を歌っているのが伝わってくるのです。静かな曲は静かに、そして楽しい曲は活発に。どんな時でも歌をくちずさむ・・・そんな彼らの心からのメッセージをお楽しみください。   (0808)
SLOVART
SR-0003(1CD)
バッハ:カンタータ第209番「悲しみを知らぬ者」BWV209、テレマン:カンタータ「女子修道会」
ペテル・ザイーチェク(指)ムジカ・エテルナほか
録音:1993年1月日、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・モイゼス・ホール
ピリオド楽器使用。    (0808)
SLOVART
SR-0022(1CD)
シューベルト:歌曲集
シルヴィアにD.891/悩む男D.432/私のクラヴィーアに寄せてD.342/至福D.433/蝶々D.633/ばらD.745/鳥たちD.691/焦燥D.795No.5/郵便馬車D.795No.3/孤独な男D.800/糸を紡ぐグレートヒェンD.119/恋をする者のさまざまな姿D.558/休みない愛D.138/秘めごとD.719/遊びに溺れてD.715/ミューズの息子D.764
フジコ・オオシマ=ガリンスキ(S)、インゴマール・ライナー(フォルテピアノ)
ピリオド楽器使用。   (0808)
SLOVART
SR-0036(1CD)
ヴィヴァルディ:グローリアRV.589、マニフィカトRV.610
ブラニスラフ・コストカ(指)
録音:1998年1月21-23日、ブラチスラヴァ城、コンサート・ホール   (0808)
SLOVART
SR-0054(1CD)
20世紀スロヴァキアの合唱音楽
イヴァン・フルショフスキー、オト・フェレンチ、ミクラーシュ・シュナイダー=トルナフスキー、エウゲン・スホニュ、ペテル・ツォーン、イリヤ・ゼリェンカの作品、ほか
アンドレイ・ラパント(指)ティルナヴィア混声cho
ANDROMEDA
ANDRCD-9042(2CD)
バッハ:ミサ曲ロ短調
アントニア・ファーベルク(S)、ヘルタ・テッパー(A)、ゲルト・ルッツェ(T)、フランツ・ケルヒ(Bs)、カール・リヒター(指)ミュンヘン・バッハO&cho
録音:1956年11月30日 ミュンヘン・ライヴ
初出!質はとても良いです。残念ながらマスターに起因する傷としてCD.2のトラック14後半に欠落及び音の揺れが聴かれます。ご了承ください。  (0808)
ANDROMEDA
ANDRCD-9043(1CD)
リヒター/バッハ:カンタータ集
カンタータ第23番「汝まことの神にしてダヴィデの子」BWV.23*、カンタータ第70番「目覚めよ、祈れ、祈れ、目覚めよ」BWV.70、カンタータ第56番「われ喜びて十字架をになわん」BWV.56
ベアトリス・クレブス(A)*、ロッテ・シェードレ(S)、ヘルタ・テッパー(A)、ヘルムート・クレッチュマー(T)、キート・エンゲン(Bs)、カール・リヒター(指)ミュンヘン・バッハO&cho
録音:1957年2月10日ミュンヘンでのライヴ*、1957年10月19日ミュンヘンでのライヴ
初出!音質良好。   (0808)

Hyperion
CDA-67639(1CD)
パヴェウ・ウカシェフスキ(1968−):合唱作品集
幸いなり、聖パウロ/幸いなり、聖アントニウス/幸いなり、聖マルティヌス/四旬節の2つのモテット/アヴェ・マリア/交唱聖歌集/詩篇102番/ヌンク・ディミティス
スティーヴン・レイトン(指)ケンブリッジ・トリニティ・カレッジcho
ヘンデルの「デッティンゲン・テ・デウム」(CDA-67678)でベールを脱いだ新音楽監督スティーヴン・レイトンが率いる新体制のケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団。ヘンデルに続いてハイペリオンからリリースとなるのは、合唱界を中心として急激に注目を集めているポーランドの作曲家パヴェウ・ウカシェフスキの合唱作品集。ウカシェフスキは1994年のショパン音楽アカデミー・コンクール優勝を皮切りにポーランド内外で実績を重ねており、1996年からはワルシャワのショパン音楽アカデミーで作曲の指導を行っています。    (0808)
Hyperion
CDA-67676(1CD)
シューマン:詩人の恋とハイネの詩による歌曲
悲劇Op.64-3/2人の擲弾兵Op.49-1/尼僧Op.49-3/憎しみ合う兄弟Op.49-2/哀れなペーターOp.53-3/ベルサツァールOp.57/蓮の花Op.25-7/孤独な涙は何を望むOp.25-21/君は花のごとくOp.25-24/君の頬を寄せたまえOp.142-2/私の愛は輝くOp.127-3/君の顔Op.127-2/ぼくの馬車はゆるやかにOp.142-4/歌曲集《詩人の恋》Op.48
ジェラルド・フィンリー(Br)、ジュリアス・ドレイク(P)
世界中から引く手あまたのカナダ人バリトン歌手、ジェラルド・フィンリーと名手ジュリアス・ドレイクのコンビによる4枚目のリリースはこれまでのアイヴズ、バーバーから一転、シューマンの「詩人の恋」。フィンリーのシューマン歌曲集は収録作品が非常にユニーク。名曲「詩人の恋」とカップリングされているのは同じく「ハイネの詩」による歌曲であり、「詩人の恋」に含まれるはずだった4つの歌曲(Op.142-2、127-3、127-2、142-4)を「詩人の恋」の直前に配置しているというプログラミングからもフィンリーの強いこだわりが窺えます。    (0808)
MELODIYA
MELCD-1001360(1CD)
フョードル・シャリアピンの芸術 Vol.1〜歌曲集 Vol.1
ストローキン(1832-1887):主よ今こそ御身の僕を(*)
ヴェーデリ(1767-1806):悔悛の扉よわがために開け(*)
アルハンゲリスキー(1846-1924):われ信ず(*)
グレチャニノフ:大連祷(*/+)、グリンカ:疑い(#/**)/真夜中の閲兵(++)
ダルゴムイシスキー(1813-1869):年老いた下士官(++)
ムソルグスキー:蚤の歌(++)/「死の歌と踊り」〜トレパーク(++)
ロシア民謡:マシェンカ/さらばわが喜びよ(#)/甘美な夜(#)/昇れ赤き太陽よ(*/##)/十二人の盗賊の歌(*)
フョードル・シャリアピン(Bs)、合唱伴奏(*) オルガン伴奏(+) ピアノ伴奏(#) チェロ伴奏(**)、管弦楽伴奏(++) バラライカ楽団伴奏(##)
録音:1926、1929-1931、1937年    (0808)
VISTA VERA
VVCD-00165(1CD)
ザーラ・ドルハノワ Vol.2 ロシア歌曲集
チャイコフスキー:私の心を運んでおくれ(1873)/もう窓の灯は消えていた Op.63-5/
ご覧あそこに雲が Op.27-2/飾らない言葉 Op.60-5/ 眠れ、悲しむ友よ Op.47-4/
悩ましくもまた美しく Op.6-3/話して木陰であったことを Op.57-1/真夜中(1862)/
地上に闇は下りて Op.47-3/昼の光が満ちようと Op.47-6/私から離れないで Op.27-3/
ゼムフィーラの歌(1865)/それは早春のことだった Op.38-2/セレナード Op.63-6/
聞かないで Op.57-3/最初の出会い Op.63-4
ラフマニノフ:ミューズ Op.34-1/朝 Op.4-2/ああ、悲しまないで Op.14-8/この夏の夜 Op.14-5/
祈り Op.8-6/夢 Op.38-5/ライラック Op.21-5/冬の夕べ Op.13-1/バラはもうしおれ Op.36-3/
あの甘美な瞬間を忘れられようか Op.32-5/スペインのロマンス Op.36-4
ザーラ・ドルハノワ(Ms)、B・コゼル、A・ドルハニアン、N・スヴェトラノワ(P)
録音:1948、1950-1953、1958年    (0808)
ORFEO
ORFEOR-776082(2CD)
ドイツ歌曲とロシア歌曲
シューベルト:ズライカ1D.720、ズライカ2D717、話せと命じないで下さいD.726、ただあこがれを知る者だけがD.310、このままの姿でいさせて下さいD.727、君よ知るや南の国D.321、
ブラームス:アルトのための2つの歌Op.91、ジプシーの歌Op.103(8曲)
ムソルグスキー:歌曲集(6曲)、
チャイコフスキー
:なぜ?Op.28-3、彼はとても私を愛していたOp.28-4、セレナードOp.63-6、灼熱の灰のあるごとくOp.25-2、狂おしい夜Op.60-6、昼の光が満ちようとOp.47-6
◆アンコール…R・シュトラウス:夜Op.10-3、ブラームス:僕の恋は新緑だOp.63-5、シューベルト:至福D.433
マリヤーナ・リポヴシェク(Ms)、エリザーベト・レオンスカヤ(P)
録音:1987年8月5日
スロヴェニアのリュブリャナに生まれたマリヤーナ・リポヴシェクは、1980,90年代にドイツ語圏で活躍したメッゾソプラノ。ワーグナーのメッゾ役や、シュトラウスの「影のない女」の乳母役として知られました。一方で歌曲も得意としており、ここではドイツ・リートからシューベルトとブラームスを、ロシア歌曲からムソルグスキーとチャイコフスキーを取り上げています。どちらも全盛期の歌手の充実感の感じられるもの。伴奏がレオンスカヤというのも驚きです。   (0808Ki)
Audite
AU-95597(1CD)
シューベルト:「冬の旅」
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)クラウス・ビリング(P)
録音:1948年1月19日ベルリン、クライストザール
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウは、生涯に渡って「冬の旅」を歌い、録音が残されました。ライヴも含めるとなんと十種類以上。その最初を飾るのが、この録音。1948年1月の録音と言われていますので、当時フィッシャー=ディースカウは22歳。戦前のドイツリートの伝統を受け継ぎつつ、自分のスタイルを模索しながら、既に後年の偉大さがあちこちから発せられている演奏です。海賊盤では極めて有名な録音でしたが、AUDITEによってついに正規盤が登場。蔵出し音源で、1948年とは思えない優れた録音で、若き日のF-Dの「冬の歌」が楽しめます!  (0808Ki)
Audite
AU-95601(1CD)
ベートーヴェン:五月の歌Op.52-4、モルモットOp.52-7、君を愛すWoO.123、この暗い墓のうちにWoO.133、追憶WoO136、新しき愛,新しき人生Op.75-2、ゲーテのファウストからOp.75-3、寂しさの喜びOp.83-1、あこがれOp.83-2、希望に寄せてOp.94
ブラームス:帰郷Op.7-6、あるソネットOp.14-4、夜更けて私は起き上がりOp.32-1、便りOp.47-1、たそがれOp.49-5、私は夢を見たOp.57-3、さようなら、さようならOp.59-6、あなたの青い瞳はOp.59-8、夏の夕べOp.85-1、月の光Op.85-2、セレナードOp.106-1
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)、ヘルタ・クルースト(P)
録音:1951,52年ベルリン、RIASフンクハウス、第7スタジオ
大好評のAUDITEのフィッシャ=ディースカウ・シリーズ、ベートーヴェンとブラームスの歌曲集が登場!1951,52年に、ベルリンRIAS放送ニ録音したもので、両作曲家の人気歌曲が選ばれています。今回は復刻にあたり、ほとんどの録音でオリジナルのマスターテープを使用、優良な音質で楽しめることが出来ます。  (0808Ki)

SALZBURGER FESTSPIEL DOKUMENTE
SF-018(2CD)
ヴェルディ:レクイエム
ヒルデ・ツァデク(S)、マルガレーテ・クローゼ(A)、ヘルゲ・ロスヴェンゲ(T)、ボリス・クリストフ(Bs)、ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)VPO、ウィーン楽友協会cho
録音:1949年8月14日ザルツブルク、音楽祭ライヴ/ロート・ヴァイス・ロート放送グループによる収録/ORFアーカイヴからの正規復刻
毎夏恒例のザルツブルク音楽祭ドキュメント・エディションに、ことしは生誕100周年を迎えたカラヤンが登場します。なんと、内容は1949年のザルツブルク音楽祭におけるヴェルディのレクイエム。そう、まったく同一の演奏が先だってauditeより復刻されたばかり。違いはあちらがベルリンRIASの収録、ドイチュラントラジオ・クルトゥーアのオリジナル・マスターよりの復刻(AU.23415)であったのに対して、こちらはロート・ヴァイス・ロート放送グループ収録、ORFアーカイヴのオリジナル・マスターからの復刻となっています。もちろん、ともに正規の発売であり、ファンなら両方ともおさえておきたいところでしょう。なお、本アルバムはスリップ・ケース仕様となっており、1992年から2008年7月1日現在までの、これまでのSFタイトルほか、ORFEO、DGG、EMIなどレーベルを越えたザルツブルク音楽祭関連のDVD&CDリリース・リスト(全48ページ)が付属します。   (0808Ki)
CARUS
CARUS-83.221(1CD)
シュトゥットガルト室内合唱団40周年記念
メンデルスゾーン:詩編第2「いかなれば諸々の民の立ち騒ぎ」op.78-1、詩編第43「神よ、われを審き」op.78-2、「葬送の歌」op.116他 計7曲、
ホミリウス:DaesnunAbendwar他 計3曲、
ブラームス:「アヴェ・マリア」、「なにゆえに、光が悩み苦しむ人に与えられたのか」
ラインベルガー:「サンクトゥス」(ミサ op.109から)、「夕べの歌」以上 計14曲
フリーダー・ベルニウス(指)シュトゥットガルト室内cho
1968年に創設され(指)者フリーダー・ベルニウスと共にその歴史を歩み現在も素晴らしい演奏を聞かせてくれるシュトゥツトガルト室内合唱団の、過去のアルバムからのオムニバス。40周年記念特別アルバムです。
SOLITON
SCD-065-2(1CD)
ポーランドの四旬節の哀歌
アリーナ・コヴァルスカ=ピンチャク(指)カペラ・ジェダネンシス、パヴェウ・ボルコフスキ(祈り)
SOLITON
SCD-095-2(1CD)
ボッケリーニ:スターバト・マーテル G.532(初版;1781)
アグニェシュカ・トマシェフスカ(S)、カペラ・ジェダネンシス弦楽五重奏団
ピリオド楽器使用
Polskie Radio
PRCD-071(5CD)
クリスティナ・ショステク=ラトコヴァ録音集
◆CD1歌曲
シューベルト:(*)わが宿 D.957 No.5/影法師 D.957 No.12/鳩の便り D.957 No.13/君はわが憩い D.776/あいさつを送らん D.741/糸を紡ぐグレートヒェン D.118/野ばら D.257/ミニョンの歌 D.877/死と乙女 D.531/万霊節の連祷 D.343
シューマン:歌曲集「女の愛と生涯」Op.41(+)
ブラームス:(#)ひそかな憧れ Op.91 No.1/聖なる子守歌 Op.91 No.2/愛の誠 Op.3 No.1/サッフォー風の頌歌 Op.94 No.4

◆CD2 歌曲
ミェチスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909):(*)夜の輝きの中に眠る Op.3 No.5/木々の枯葉を振り落とす/もっと私に話して Op.3 No.1/広い広い海の上で Op.3 No.9/一番星の輝く所 Op.3 No.1
シマノフスキ:3つの歌 Op.32(+)。ムソルグスキー:「死の歌と踊り」(#)
ラフマニノフ:(#)子供たちに Op.27 No.6/ああ、お願いだ、行かないで Op.4 No.1/夜の静けさに Op.4 No.3
チャイコフスキー:(**)なぜ Op.6 No.5/ただ憧れを知る者だけが Op.6 No.6/ジプシー女の歌 Op.60 No.7/それは早春のことだった Op.38 No.2/そんなに早く忘れるとは/私は野の草ではなかったか Op.47 No.7

◆CD3 19-20世紀
ドビュッシー:(*)ビリティスの歌/鐘/家のない子のクリスマス、レツキ:3つの歌 Op.3(+)
ルトスワフスキ:カジミエラ・イウワコヴィチの詩による5つの歌(#)
シマノフスキ(グジェゴシュ・フィテルベルク編):ヤン・カスポヴィチの詩による3つの断章(讃歌)Op.5(**)
マーラー:交響曲「大地の歌」〜告別(++)

◆CD4 古典歌曲
スタニスワフ・シルヴェステル・シャジンスキ(17-18世紀):Jesu, spes mea(3声のコンチェルト)(*)
J・スタロミェイスキ(18世紀前半):Quoniam confirma est(+)
マルティーニ:Coeli chori resonante(ソプラノ、弦楽と通奏低音のためのカンタータ)(*)
モンテヴェルディ:アリアンナの嘆き(#)、ストラデッラ:主よ憐みたまえ(#)、カリッシミ:カンツォーナ(#)
A・スカルラッティ:私を傷つけるのをやめるか(#)、マルティーニ:愛の喜び(**)
ロッシ:歌劇「ミトラーネ」〜Ah! Rendemi quel core(**)
カルダーラ:太陽の光のように(**)、カッチーニ:わが麗しのアマリッリ(**)、モンテヴェルディ:アリアンナの嘆き(**)
A・スカルラッティ:私を傷つけるのをやめるか(**)

◆CD5 歌劇・アリア
A・スカルラッティ:歌劇「シーロのテディテ」〜Credimi o core(デイダーミアのアリア)/イェジ・ゲルト(指)クラクフ・ポーランドRSO 〔1966〕
グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」〜私はエウリディーチェを失った/ミェチスワフ・ノヴァコフスキ(指)ポーランド放送O 〔1988〕
モーツァルト:レチタティーヴォとアリア「幸福な影よ」K.255/アンドレイ・マルコフスキ(指)ポーランド国立RSO 〔1968〕
モーツァルト:歌劇「皇帝ティトゥスの慈悲」K.621 から 夢に見た花嫁姿/ミェチスワフ・ノヴァコフスキ(指)ポーランド放送O 〔1975〕
モニュシュコ:歌劇「幽霊屋敷」〜Biegnie sluchac w lasy, w knieje(ヤドヴィガのドゥムカ)/アントニ・ヴィト(指)クラクフ・ポーランドRSO 〔1976〕
ドニゼッティ:歌劇「椿姫」〜これがまことか
ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」〜おおむごい運命よ/以上クシシュトフ・ミッソーナ(指)クラクフ・ポーランドRSO 〔1970〕
ビゼー:歌劇「カルメン」〜何度やっても同じこと(カルタの歌)/イェジ・ゲルト(指)クラクフ・ポーランドRSO 〔1963〕
ビゼー:歌劇「カルメン」〜セビーリャの砦のそばの(セギディーリャ)/カジミエシュ・コルト(指)ワルシャワ国立PO 〔1968〕(*)
ボロディン:歌劇「イーゴリ公」〜ンチャヴナのカヴァティーナ/ミェチスワフ・ノヴァコフスキ(指)ワルシャワ国立歌劇場O 〔1992〕(*)
サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」〜あなたの声に私の心は開く/アントニ・ヴィト(指)クラクフ・ポーランドRSO 〔1976〕
ガーシュウィン(1898-1937):歌劇「ポーギーとベス」〜サマータイム/イェジ・ゲルト(指)クラクフ・ポーランドRSO 〔1962〕
ブラームス:アルト・ラプソディ/アンドレイ・マルコフスキ(指)ワルシャワ国立PO&cho 〔1973〕(*)
※録音:〔年〕、ポーランド放送(*以外)/原盤:Polskie Nagrania(*)
CD1:イェジ・レフェルト(P)、アルトゥール・パチョルキェヴィチ(Va(**))
CD2:イェジ・レフェルト(P(*/+))、マチェイ・パデレフスキ(P(#/**))
CD3:イェジ・レフェルト(P(*))、イェジ・ロマニウク(P(+))、ヤン・クレンツ(指)#、イェジ・マクシミウク(指(**))、ポーランド国立RSO(#/**)、パウル・クレツキ(指)ワルシャワ国立PO(++)
CD4:カロル・テウチュ(指(*/+))、ワルシャワ・フィルハーモニー室内アンサンブル(*)、コン・モート・マ・カンタービレ古楽アンサンブル(+)、イェジ・レフェルト(Cemb(#)、P**))
録音CD1:1973年(*)、1975年(+)、1972年(#)、ポーランド放送
録音CD2:1965年(*)、1972年(+)、1985年(#)、1987年(**)、ポーランド放送
録音CD3:1972年(*)、1975年(+)、1960年(#)、1976年(**)、ポーランド放送(*/+/#/**)「ワルシャワの秋」(#)、1962年、ワルシャワ・フィルハーモニー、ライヴ(++)
録音CD4:1963年(*)、1967年(+)、1973年(#/**)、ワルシャワ
ポーランドを代表するメゾソプラノ、クリスティナ・ショステク=ラトコヴァ(1933年カトヴィツェ生まれ)の放送録音集成。
Relief
CR-991094(2CD)
イラリオン・アルフェエフ(1966-):マタイ受難曲
ウラジーミル・フェドセーエフ(指)チャイコフスキー記念モスクワRSO、国立トレチャコフcho、ヴィクトル・シロフスキー(福音使者Bs)オルガ・シャラエヴ(S)、イリーナロミシェフスカヤ(Ms)、アンドレイ・ネムザー(T)、アレクセイ・チホミーロフ(Bs)
録音:2007年3月27日 (ライヴ)
イラリオン・アルフェエフはモスクワ総主教庁のもとにあるウィーン及びオーストリアの主教。聖職者でもあり神学者、歴史学者また教父学、教会史などいくつかの著書もある高官。宗教弾圧を行っていたソビエト政権崩壊後、聖歌作曲も活発化しイラリオン・アルフェエフなどの聖歌作曲家が現れてきました。イラリオン・アルフェエフは、モスクワ音楽学校などで10年間作曲を勉強。多くの宗教曲を作曲。そのほとんどはロシア正教会の基本原則通り無伴奏声楽曲です。このマタイ受難曲は、オーケストラと合唱と独唱者という構成で書かれ、ロシア正教会の通例通りロシア語で歌われます。キリストの受難を題材にレチタティーヴォ、フーガ、コラールそしてアリアによって構成された作品。
H.M.F
HMC-901976(1CD)
ブルックナー:ミサ曲第3番ヘ短調
インゲラ・ボーリン(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、ハンス=イェルク・マンメル(T)、アルフレート・ライター(Br)、フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)シャンゼリゼO、RIAS室内cho
ホ短調ミサにモテット集、交響曲第4番と第7番につづいておくる、ヘレヴェッヘのブルックナー。最新作はことし3月にベルリンのフィルハーモニーでも、テノール(このときはスティーヴ・ダヴィスリム)をのぞいて同じ顔ぶれで演奏され、高い評価を得たミサ曲第3番。とりわけ交響曲が不動の人気を誇るブルックナーにあって、総じて声楽作品は交響曲に通じる動機や音型が随所に散りばめられていることもあり、ブルックナー好きのあいだではその魅力が語られてきました。じっさい、このジャンルの最高峰とも云われる第3番も、たとえば、まさに天国的という形容がぴったりのベネディクトゥス動機が第2交響曲第2楽章のコーダや第4楽章に引用されるなど、聴きどころの宝庫。思えばチェリビダッケが傾倒して、息の長いフレージングによる特異で巨大な演奏を聴かせていたのもこの作品でした。ヘレヴェッヘの新録の特徴は、どこか素朴なひびき味わいが内容に好ましいピリオド楽器による手兵シャンゼリゼ管と、なにより、もっとも重要な役割を担うコーラスにRIAS室内合唱団を起用したことでしょう。ふわりとやわらかく包み込むようなサンクトゥス。グローリア、そして最大の山場クレドにおける、強じんでありながらもあたたかみのあるハーモニー。さすがは合唱指揮者としてまず名を成したヘレヴェッヘと、現代最高水準のアンサンブルとの顔合わせ。いま、あらためて名作の魅力に目を開かせてくれる演奏の登場です。
DECCA
478-647(1CD)
R・シュトラウス:4つの最後の歌、
歌劇《ナクソス島のアリアドネ》〜テセウス=アリアドネという名前は〜すべてが清らかな国がある、
歌劇《エジプトのヘレナ》〜第2の花嫁の夜!魔法の夜、したわしき幻Op.48−1/誘惑Op.33-1冬の聖化Op.48−4/献呈Op.10−1
ルネ・フレミング(S)、クリスティアン・ティーレマン(指)ミュンヘンPO
録音:2008年4月 ミュンヘン
「4つの最後の歌」フレミングにとって10年ぶりとなる録音。10年の時を経て、今やフレミングの代名詞となったこれらの名曲を、同じくR.シュトラウス解釈の権威、ティーレマンが指揮する絶妙な伴奏で。
CALLIOPE
CAL-9401(1CD)
ラッスス、グノー、サン=サーンス、プーランク、ラヴェル、ドビュッシー、フォーレらの作品
フランソワ・ポルガー(指)ル・プティ・シャントゥール・ドゥ・サン=クロワ・ドゥ・ヌイイ
心洗われる少年合唱によるフランスの珠玉の合唱曲集。  (Ki)
CALLIOPE
CAL-9386(1CD)
シューマン:リーダークライスop.39、女の愛と生涯op.42、ほか
オードレー・ミシェル(S)、テオドール・パラスキヴェスコ(P)

CORO
COR-16062(3CD)
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」HWV56
キャロライン・サンプソン(S)、キャサリン・ウィン=ロジャース(A)、マーク・パドモア(T)、クリストファー・パーヴズ(Bs)、ハリー・クリストファーズ(指)シックスティーン
クリストファーズ&シックスティーンの最新録音。3枚組(3枚目はボーナス盤、内容未詳)で2枚分の価格です。
ICN POLYART
ICN-020(2CD)
バッハ:ミサ曲ロ短調 BWV232
ズデナ・クロウボヴァー(S)、マルタ・ベニャチコヴァー(A)、イェルク・デュルミュラー(T)、ペテル・ミクラーシュ(Bs)、スデニェク・コシュラー(指)チェコ・ナショナルSO、キューン混声cho
録音:1994年9月29日、プラハ、ルドルフィヌム、ライヴ
K617
K617-280(1CD)
モーツァルト:レクイエムK626(リオ・デ・ジャネイロ版)
ラ・グランド・エキュリ・エ・ラ・シャンブル・デュ・ロワ(王室大厩舎・王宮付楽団)、ヒャルディス・ティボール(S)、ジェンマ・コマ=アラベール(Ms)、 シモン・エドワーズ(T) アラン・ビューエ(Bs)、
録音:2005年11月 ライヴ
ジャン・クロード・マルゴワール指揮&王室厩舎・王室付属楽団による、モーツァルト『レクイエム』は、1986年のジュスマイヤー版による録音があります。このK617から発売される版は,リオ・デ・ジャネイロの大聖堂の書庫で発見されたもの。ジギスムント・フォン・ノイコムにより1819年にリオ・デ・ジャネイロで作曲され,「リベラ・メ」が最後に補筆されています。「ルクス・エテルナ」のあとに続く「リベラ・メ」は劇的な曲で感動!!マルゴワールは、この「リベラ・メ」を際立たせるために通常のレクイエムの部分を抑えて演奏していたかのように、生き生きと鮮やかに仕上げ極上の音楽を奏でています。リオの原稿から考察されるモーツァルト:レクイエムの新解釈への鍵がここに明らかになります。
興味深いのが、同封されている正方形のカードに書かれているインターネットサイトにアクセスし、このCDをお求めになった日時と場所などを入力すると、モーツァルトのアイネ・クライネ・ナハトムジークの演奏風景(マルゴワール)や、レクチャー風景などの画像が見られるサイト情報が送られてくるというもの。耳でも目でも、様々に楽しめるお楽しみディスクです。
※以前リリースされていたK617-180の上からスリーブケースで包装されており、ディスクとケースの間にカードが封入されています。  (Ki)
TACET
TACET-14(2CD)
ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス
イボリャ・ヴェレビチュ(S)、アネッテ・フランツ(A)、ロベルト・サッカ(T)、ホルヘ・エスコバル(Bs)、ヨハネス・メスズ(指)室内アンサンブル、シュトゥットガルト・フィギュラルcho
録音:1990年
Raumklang
RKap-10107(1CD)
フレンチ・アルバム
プーランク:アッシジの聖フランシスコの4つの小さな祈り/ロッシーニ:ほどほどの葬送歌、祈り/ミヨー:詩篇121番Op.72/プーランク:パドヴァの聖アントニオのラウダ/クラ:モンターニュの踊り/サン=サーンス:冬のセレナード/プーランク:美しい人がいるなら、カタコト木靴の踊り、酒飲み歌/サン=サーンス:サルタレッロ
アンサンブル・アマコード〔ヴォルフラム・ラットケ(T)、マルティン・ラットケ(T)、ディートリヒ・バルト(T)、フランク・オツィメク(Br)、ダニエル・クナウフト(Bs)、ホルガー・クラウゼ(Bs)〕
J・S・バッハがカントール(音楽監督)を務めた由緒あるドイツのライプツィヒ聖トーマス教会少年合唱団の元メンバーたちによって1992年秋に結成されたア・カペラ・グループ、アンサンブル・アマコード。アンサンブル・アマコードはドイツのフランクフルター・ルンドシャウ紙で「アマコードはヒリヤード・アンサンブルに対するドイツの答えだ。」と激賞されるなど、声楽界に登場した新たなワールドクラスのア・カペラ・グループとして各方面から絶大な評価を博しています。プーランクの「アッシジの聖フランシスコの4つの小さな祈り」など日本でも馴染みの深いフランスの名作で響くハーモニーと非凡な表現力は、間違いなく世界屈指。ドイツの精鋭6人の歌声が1つとなることによって生まれるアンサンブル・アマコードの極上のハーモニーが「ア・カペラ」の素晴ら しさと楽しさ、そして深い感動をもたらしてくれまる。
CEDILLE
CDR90000-104(1CD)
ジェニファー・ラーモア・メゾ・ソプラノ・リサイタル
バーバー:アンドロマケの別れOp.39/ベルリオーズ:クレオパトラの死/ラヴェル:シェエラザード/ブリテン:フェードラ
ジェニファー・ラーモア(Ms)、カルロス・カルマー(指)グラント・パークO
録音:2006-2007年
バロックからベルカント・オペラ、現代までこなす稀代のメゾ・ソプラノ、ラーモアの久々の新録音。しかも普段あまり聴く機会の少ないが非常に魅力的な曲を集めています。いずれも歌曲というより、ソロ・カンタータ、モノ・オペラといってもよいくらい、ドラマティックで歌手の能力を最大限に生かした聴き応え十分のプログラミング。
CAMPION
CAMEO-2061(1CD)
フィリップ・グレンジ作品集
骨の王宮〜メゾ・ソプラノと大アンサンブルのための、安っぽい夢の風景〜ブラス・バンドのための*、ディプティック〜オーボエとハープのための**、クラリネット・ラディカルとシンフォニック・ウィンド・バンドのための協奏曲「生生不息」#
リンダ・ハースト(Ms)、G.トリーチャー指揮ノーザン・ミュージック・シアター、R.ニューサム(指)サンライフ・バンド*、J.ショウ(Ob)**、L.ウェイクフォード(Hp)**、S.ウィリアムソン(Cl)#、P.スコット指(指)グレート・ブリテン・ナショナル・ユース・ウィンドアンサンブル#
録音:1984-2005年
フィリップ・グレンジは1956年ロンドン生まれの作曲家で、ピーター・マックスウェル・デイヴィスに作曲を師事。現代音楽特有の緊張した無調様式のなかにも、ほの暗いロマンティシズムを湛えた作風。
DG
477-7471(1CD)
ブリテン諸島のフォークソング集
鳩の首、Marwnad yr ehedydd、見逃すこと、私の印付きの愛、彼女は市場を通って移動した、優しいキス、スカボロ・フェア、Carrickfergus、いつも最初に私は見た・・・、Cariad cyntaf、私の愛は似ている、オーワリーワリー、南に吹く風、Cariad cyntaf、モリー・マローン、ロッホ・ローモンド、ダニー・ボーイ(全て編曲:クリス・ハーゼル)
リン・ターフェル(Bs-Br)、ケイト・ロイヤル(S)、シャロン・コル(Vn)、ロンドン・ボイセス、バリー・ワーズワース(指)LSO
録音:2007年12月 ロンドン
このアルバムは多くの人に愛好されている歌を多く収録、アイルランドの古典的名曲「ダニー・ボーイ」から英語の歌のスタンダード、「スカボロ・フェア」まで編曲者ハーゼル(前アルバム成功の立役者)の手による絶妙なアレンジでこれらの曲を楽しむことができます。このアルバムのために、イギリスの名ソプラノケイト・ロイヤルなど何人かの特別ゲストをフィーチャー。ターフェルの力強くも優しい歌声に花を添えています。  (UNIVERSAL)
DG
477-6665(1CD)
わが母の教えたまいし歌
モラヴィア民謡:Kebych bola jahodu、
ヤナーチェク:53の「歌によるモラヴィア民族詩」〜第37曲/第12曲/第50曲、
ドヴォルザーク:ジプシーの歌Op.55〜わが母の教えたまいし歌/弦の調子をあわせて/森はひっそりと静まりかえり、
シュルホフ:テシンスコ地方の民謡と舞曲 WV120〜ブナの林の外へ/私の母親の膝の上で/Sidej na vuz
ペーター・エベン(1929-2007): “Pisne K Loutne“〜Milovanie bez vidanie、I dare not ask、Quand ce beau printemps、Ach Gott, wie weh tut scheiden、Jakz sem te najprv poznal、Stratilat sem mileho、
ヤン・ヨゼフ・レシュラー(1771-1813) :離れたところから、
ヴィーチェスラフ・ノヴァーク(1870-1949):歌曲集「心の中のおとぎばなし」Op.8より、
ドヴォルザーク:夕べの歌 Op.3〜おまえが死んだ夢を見た、モラヴィア二重唱曲〜指環/とらわれた花嫁、
マルティヌー:モラヴィアの民謡詩による7つの歌曲集〜モラヴィアの少女、隣人は静かに、希望、夜警、秘密の恋、曲がり角、Zvolynの若者
ヤナーチェク:「10のシレジアの歌」〜第7曲/第10曲、
レオポルド・コジェルフ:アリエッテ〜「愛を感じて」
マグダレーナ・コジェナ(Ms)、ドロテア・レシュマン(S)、ミヒャエル・フライムス(リュート&ギター)、マルコム・マルティノー(P)
録音:2007年3月 ミュンヘン
コジェナの最新アルバムは、彼女が幼い頃より慣れ親しんできたチェコの民謡を始めとした深く豊富な歌のコレクション。「幼い頃、母が私にたくさんの歌を歌ってくれました。母は専門の歌手ではありませんでしたが、歌うのが大好きで多くの歌を知っていました。」とコジェナ自身が語るように、チェコでは各々の家庭で母親が子どもたちに民謡を歌って聞かせるのが慣わしで、コジェナはもちろん、作曲家たちも小さい頃には民謡を聞いて育っていたのです。伴奏は長年の歌のパートナーであるマルコム・マルティノー、ドヴォルザークの「モラヴィアニ重唱曲」ではドロテア・レシュマンが共演しています。  (UNIVERSAL)

KULTUR
D-0869(DVD)
チェチーリア・バルトリ/モーツァルト・アリア集
アリア集、交響曲第38番「プラハ」、リハーサル
チェチーリア・バルトリ(Ms)、ニコラウス・アーノンクール(揮)ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
113分/カラー
オーストリア・グラーツでのコンサートを収録。
KULTUR
D-0870(DVD)
チェチーリア・バルトリ/ハイドン・コンサート
ハイドン:交響曲第92番、ナクソスのアリアンナ、R.シュトラウス:ナクソス島のアリアドネ、リハーサル
チェチーリア・バルトリ(Ms)、ニコラウス・アーノンクール(揮)ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
88分/カラー
オーストリア・グラーツでのコンサートを収録。
KULTUR
D-0898(2DVD)
バルトリ/モーツァルトとハイドンのアリア集
モーツァルト:Voi avete un cor fedele、Vad,ma dove? Oh De、Giunse alfin il momento、Un moto di gioia mi sento、Bella mia fiamma, addio
ハイドン:ナクソスのアリアンナ、Scena di Berenice
チェチーリア・バルトリ(Ms)、ニコラウス・アーノンクール(揮)ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
201分/カラー
Challenge
CC-72286(1CD)
バッハ:葬送カンタータ集
第198番「侯妃よ、さらに一条の光を」BWV198、第131番「深き淵より、主よ、われは汝を呼ぶ」BWV131
リサ・ラーション(S)、エリーザベト・フォン・マグヌス(A)、ポール・アグニュー、ギー・ド・メイ(T)、クラウス・メルテンス(Bs)、トン・コープマン(指)アムステルダム・バロックO&cho
「J・S・バッハ:カンタータ全集」からの編集盤。
Challenge
CC-72288(1CD)
バッハ:対話カンタータ集 Vol.1
第49番「われ希望を持ちて歩み求めん」BWV49、第60番「おお永遠よ汝恐ろしき言葉」BWV60、第140番「目覚めよと呼ぶ声あり」BWV140、第59番「われを愛する者は、わが言葉を守らん」BWV59
シビッラ・ルーベンス、サンドリーヌ・ピオ、ルート・ツィーザク(S)、ボグナ・バルトシュ(A)、イェルク・デュルミュラー、ジェイムズ・ギルクリスト(T)、クラウス・メルテンス(Bs)、トン・コープマン(指)アムステルダム・バロックO&cho
「J・S・バッハ:カンタータ全集」からの編集盤。
Challenge
CC-72289(1CD)
バッハ:哀悼行事
第106番「神の時は最上の時なり」BWV106、第21番「わが心には憂い多かりき」BWV21
バルバラ・シュリック(S)、カイ・ヴェッセル(男性A)、ギー・ド・メイ(T)、クラウス・メルテンス(Bs)、トン・コープマン(指)アムステルダム・バロックO&cho
「J・S・バッハ:カンタータ全集」からの編集盤。
LPO
LPO-0031(1CD)
マーク=アンソニー・タネジ:作品集
メゾ・ソプラノとアンサンブルのための劇的情景「心を二度通り抜けて」、ソプラノ・サクソフォンとオーケストラのための「隠れた愛の歌」、バリトンと大アンサンブルのための歌曲集「裂かれたフィールド」
マリン・オールソップ(指)LPO、サラ・コノリー(Ms)、マーティン・ロバートソン(ソプラノSax)、ジェラルド・フィンリー(Br)
☆このオーケストラにとって大切な作曲家であるマーク=アンソニー・タネジの 3つの作品を収録。「心を二度通り抜けて」では、エキゾチックで強烈な響きを多用した彼の音楽を、古楽の名手であるサラ・コノリーが歌っています。往々にして抑制された表現で歌う彼女が、ここまで情感をむきだしにするとは!「隠れた愛の歌」「裂かれたフィールド」も現代人の心に潜む闇を抉り出すような独特な語法が魅力です。
ARTHAUS
A-101445(DVD)
アンドレアス・ショル 〜カウンターテナー(ドキュメンタリー作品)
収録時間:86分/音声:PCM Stereo/画面:16:9/字幕:英語・独語・仏語・スペイン語・日本語/NTSC/Region All(Code:0)
ウリ・アウミュラー監督が稀代のカウンターテナー、アンドレアス・ショルにスポットを当てた作品。シュヴェッツィンゲン音楽祭での歌唱シーンとショル自身へのインタビューが中心となるドキュメンタリーを収録。学生に指導するシーンや自宅でポピュラー音楽の制作を行うシーンなど、意外な一面が垣間見えるレアな映像満載です。父・クリスティアンへのインタビューは、アンドレアスの生い立ちから振り返るバイオグラフィカルな興味深い内容で、ファンのみならず必見の注目作。歌唱シーンは一曲まるごとノーカット収録なので、しっかり聴きこむことができます。ダウランドやブクステフーデの歌曲をお洒落に歌い上げています。
DG
477-7956(3CD)
フィッシャー=ディースカウ/シューベルト歌曲集
美しき水車小屋の娘 D795、冬の旅 D911、白鳥の歌 D957 (以上、全曲)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)、ジェラルド・ムーア(P)
元々「シューベルト全集第3巻」として発売されていたもの。
DG
477-7957(6CD)
フィッシャー=ディースカウ/シューマン歌曲集
ミルテの花Op.25(No.1,2,3,5,6,7,8,13,15,16,17,18,19,21,22,24,25,26)、
リートと歌第1巻Op.27、3つの詩Op.30、3つの歌Op.31(No.1&3)、6つの歌Op.36、「恋の春」よりの12の詩Op.37(No.1,5,8,9)、リーダークライスOp.39、5つの歌Op.40(No.1&2)、ロマンスとバラード第1集Op.45(No.1-3)、リートと歌第3集Op.77(No.1&5)、リーダークライスOp.24、12の詩Op.35、詩人の恋Op.48、ロマンスとバラードOp.49(No.1&2)、リートと歌第2集Op.51(No.4)、ロマンスとバラード第3集Op.53、ロマンスとバラード第4集Op.64(No.3)、スペインの歌芝居Op.74(No.6,7,10)、子供のための歌のアルバムOp.79(No.7,13,17,22,23,26,27)、3つの歌Op.83、6つの歌Op.89(No.1-5)、6つの詩Op.90(追加、レクィエム)、3つの歌Op.95(No.2)、リートと歌第4集Op.96(No.1-3)、ゲーテの「ヴィルヘルム=マイスター」によるリートと歌Op.98a(No.2,4,6,8)、ミンネの歌Op.101(No.4)、6つの歌Op.107(No.3&6)、4つの驃騎兵の歌Op.117、3つの歌Op.119(No.2)、5つの陽気な歌Op.125(No.1-3)、5つのリートと歌Op.127(No.2&3)、スペインの愛の歌Op.138(No.2,3,5,7)、プロヴァンスの歌Op.139(No.4)、4つの歌Op.142(No.1,2,4)、美しいヘドヴィヒOp.106[ピアノ伴奏の朗読]、2つのバラードOp.122、初期の6つの歌 Woo21
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)、クリストフ・エッシェンバッハ(P)
なんとも懐かしいジャケですが、フィッシャー=ディースカウの大全集のうち、特に好セールスを記録した2タイトルが値下げ復活!シューマンの歌曲集につきましては、曲目後ろに括弧書きがないものは全曲です。

ZIG-ZAG
ZZT-070901(1CD)
COLORS
Grey/Green/Yellow/White/Brown/Orange/Purple/Red/Blue/Cream
ジェラール・レーヌ(CT)、ブルーノ・アンジェリーニ(P)、ジャン・フィリップ・ヴィレ(Cb)、ラモン・ロペス(Prec)
作曲:ブルーノ・アンジェリーニ(Cream のみジャン・フィリップ・ヴィレ)、 作詞:ジェラール・レーヌ
音楽界の既成の概念や慣習にとらわれることのない音楽活動を繰り広げている進歩的な4人のミュージシャンによるアルバム。作詞をし ているジェラール・レーヌは特異なキャリアをもった歌手。初期はロックミュージシャンとして活動し、後に古楽の大家クリスティ、ヘレ ヴェッヘとカウンターテナー歌手として共演するなど類稀な才能の持ち主。フランスの個性派ジャズ・ピアニスト、ブルーノ・アンジェリー ニ。衝撃のコントラバス奏者ジャン・フィリップ・ヴィレなど高名なジャズ・プレイヤーと共演。夏の日差しのような、グリーン、イエロー、 オレンジのカラーサウンドが眩しい1枚です。   (Ki)
Pentatone
PTC-5186.191(1SACD)
ベルリオーズ:レクイエムOp.5
ロナルド・ダウド(T)、コリン・デイヴィス(指)LSO&cho、ウォンズワース・スクール少年cho
録音:1969年
この大作を重要なレパートリーとしてきたコリン・デイヴィスはこれまでに3度収録を行っており、1971年のグラミー賞を獲得したこのフィリップス音源は1回目、すなわちコリン・デイヴィスの「ベルリオーズのレクイエム」の元祖となるもの。凄まじいまでの音圧による劇的なサウンド、死者を追悼する神聖にして厳粛なハーモニー。様々な要素を備えた名演の真の姿が明らかになります。
Etcetera
KTC-1321(1CD)
ユップ・フランセンス(1955−):管弦楽と合唱のための作品集
ローリング・ロッテルダム(世界初録音)/天体のハーモニー(第1部)*/**/マニフィカト(世界初録音)*/***
ゲルト・アルブレヒト(指)、トヌ・カリユステ(指)*、オランダ放送PO、オランダ室内cho**、エルマ・ファン・デン・ドール(S)***、オランダ放送cho***
録音:1997年〜1999年
1955年オランダのフローニンゲン出身の作曲家、ユップ・フランセンスのポートレート・アルバム。ハーグ王立音楽院ではルイ・アンドリーセンに作曲を師事するなど、現代音楽の手法にとらわれない自由な作風が評価を高めています。読売日響の前常任指揮者で日本でもお馴染みのアルブレヒト、合唱界の名匠カリユステなど豪華なアーティスト陣もこのシリーズの魅力。
Pavane
ADW-7335(1CD)
フランスのメロディ
サン=サーンス:ジャン王の軍隊の行進、死の舞踏/フォーレ:歌曲集《幻想の水平線》Op.118/ヴェローヌ:5つの墓碑/ラヴェル:ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ/ロパルツ:4つの詩/フランセ:シャンフォールの8つの逸話/イベール:ドン・キホーテの4つの歌/プーランク:歌曲集《動物詩集》、歌曲集《陽気な歌》
ジュール・バ