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| 交響曲・新譜速報4 |
| ※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。 ※新しい情報ほど上の段に記載しています。 ※表示価格は全て税込みです。 |
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| King International KDC-7004(1CD) |
宇野功芳の音盤棚「これがUNO!」 Vol.4 モーツァルト:交響曲第40番、アイネ・クライネ・ナハトムジーク*、交響曲第39番* |
| ブルーノ・ワルター(指)VPO、ストックホルムPO*
録音:1952年5月17日、1950年9月8日* (TAHRA :TAH508) 考えれば考えるほど分らなくなる!この1952年5月17日のウィーン・ライヴ。 「これがUNO!」vol.1 でリリースされた「大地の歌」と同じ日の録音なのだ。「40番」と「大地の歌」を組合せた夢 のプログラム。ワルターはこの組合せを愛し、しばしば演奏しているが、52年のウィーン音楽祭でもムジークフェラ インザールの聴衆を魅了したのである。コンサートは17日と18日の2 回行なわれ、初日の方の2曲がCD化されたこ とになる。でも、おかしい。すでにソニーから18日の「40番」ライヴが出ているが、本盤の17日ライヴとはずいぶ ん指揮自体が違うからだ。 (宇野功芳〜ライナーノーツより) 1952年のモーツァルト40番と1950年ストックホルムでの演奏会を収録したアルバム。(輸入盤では2 枚組+ シューベルト「グ レート」入り)。1952 年5月17日にはムジークフェラインでフェリアー、パツァークとの「大地の歌」(KDC7001)とこのモーツァ ルト40番のコンサートが行われました。18日のSONY 盤の前日のライヴ収録で演奏も大変そっくりですが、ワルターの指揮が微 妙に違います。宇野功芳氏も解説で【ワルター謎の40番】と題して、この演奏の謎について解析。解説を読み、聴き比べをする と、この演奏の謎が解けるかもしれません。 (070718Ki) |
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![]() Audite AU-95495(1CD) |
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(1890年 / ノヴァーク版) |
| カール・べーム(指)バイエルンRSO
録音:1971年11月16日ミュンヘン、レジデンツ・ヘルクレスザール(ステレオ・ライヴ) 正規では初出となるこの演奏は、第7番同様に速めのテンポを採用している点が特徴。べームの代表盤とされるDGのセッション録音(1976年)に比べて、全体でほぼ8分あまり速くなっています。とりわけ後半2 楽章での印象のちがいは大きく、おだやかなウィーン・フィル盤とは異なり、まことに熱い演奏が繰り広げられています。キャリアの初期からブルックナーを好んで取り上げていたべームですが、1936年にドレスデンで行なった3つの録音を別にすれば、本格的に録音するようになったのはようやく70年代に入ってから。第7番とともに、当バイエルン放送響との第8 番はあまり多いとはいえないべームのブルックナー演奏を検証するうえで、かけがえのないものといえるでしょう。このたびもバイエルン放送アーカイヴの正規音源使用によるため、すぐれた音質といえましょう。 ●ベームのブルックナー第8番、演奏時間比較 [バイエルンRSO/1971年]T .13’40+U .13’10+V .24’29+W .20’37=71’56 [VPO/1976年]T .14’51+U .14’23+V .27’47+W .23’00=80’01 |
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| ARTHAUS 101431[AR](DVD) |
ケント・ナガノ指揮によるクラシック音楽の名作第3集 シューマン:交響曲第3番「ライン」(コンサート&音楽ドキュメンタリー) |
| ケント・ナガノ(指)ベルリン・ドイツSO
収録:2006年、ベルリン・フィルハーモニー大ホール/NTSC方式、画像構成比16:9、音声方式:PCMステレオ/ドルビー・デジタル5.1/DTS5.1、88分(コンサート36分、ドキュメンタリー52分)、英語ナレーション、片面二層ディスク(DVD9)/仏・西・伊・日本語字幕付き 第1集のモーツァルト(101427)、第2集のベートーヴェン(101429)に続く第3弾は、シューマンが登場。実際の演奏とアニメーションによるわかりやすい作曲家・曲目分析は、初心者からマニアまで満足いただけるでしょう。 |
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| ARTHAUS 101433[AR](DVD) |
ケント・ナガノ指揮によるクラシック音楽の名作第4集 ブラームス:交響曲第4番(コンサート&音楽ドキュメンタリー |
| ケント・ナガノ(指)ベルリン・ドイツSO
収録:2006年、ベルリン・フィルハーモニー大ホール/NTSC方式、画像構成比16:9、音声方式:PCMステレオ/ドルビー・デジタル5.1/DTS5.1、96分(コンサート44分、ドキュメンタリー52分)、英語ナレーション、片面二層ディスク(DVD9)/仏・西・伊・日本語字幕付き ブラームスの大作である交響曲第4番をわかりやすく分析。CDでは名演が続いていたケント・ナガノですが、モントリオール交響楽団の首席指揮者となり、ますます脚光を浴びることになるでしょう。 |
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| ARTHAUS 102125[AR](DVD) |
チャイコフスキー・サイクル第3集 チャイコフスキー:交響曲第3番「ポーランド」、バレエ「白鳥の湖」(抜粋)、協奏的幻想曲 |
| ヴラディーミル・フェドセーエフ(指)モスクワRSO、ミハイル・プレトニョフ(P)
収録:1991年、フランクフルト、アルテ・オーパー/NTSC方式、画像構成比4:3、音声方式:ドルビー・デジタル5.1/DTS5.1/PCMステレオ、115分、片面二層ディスク(DVD9)、自動再生機能 第1集(102121)、第2集(102123)に続く第3弾は、まだ俊英ピアニストだった頃のプレトニョフが共演。交響曲および「白鳥の湖」では、既発売の2枚同様にロシアン・スタイルを残したオーケストラの演奏が感動的です。 |
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| Pentatone PTC-5186.065(1SACD) |
ドヴォルザーク:交響曲第8番、交響詩《野ばと》、交響詩《真昼の魔女》 |
| ヤコフ・クライツベルク(指)オランダPO | |
| Pentatone PTC-5186.300(1SACD) |
ハイドン:歌劇《無人島》序曲/協奏交響曲変ロ長調Hob.I-105/交響曲第100番ト長調《軍隊》Hob.I-100 |
| ゴルダン・ニコリッチ(ヴァイオリン&指揮)、オランダ室内管弦楽団
ンドン響のコンサートマスター、ニコリッチ登場!オーヴェルニュ室内管弦楽団、ローザンヌ室内管弦楽団のコンサート・マスターを歴任してきた旧ユーゴスラヴィア出身のニコリッチ。 現在は名門ロンドン交響楽団のコンサート・マスターとオランダ室内管弦楽団の音楽監督を兼任するなど、八面六臂の活躍を展開している凄腕のヴァイオリニストです。ロレンツォ・ストリオーニ1794のヴァイオリンを奏でた協奏交響曲は、ソリストとオケの知性と情熱が融合した秀演。 「無人島」序曲と「軍隊」でも抜群の手綱捌きによる演奏を聴かせてくれるなど、心の底から音楽を楽しんでいるに姿が目に浮かびます。 |
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| Pentatone PTC-5186.183(1SACD) |
マーラー:交響曲第5番 |
| ベルナルト・ハイティンク(指)ACO
フィリップスのクァドラフォニック(4チャンネル録音)の復刻シリーズ最新盤は「千人の交響曲」に続くハイティンク&コンセルトへボウのマーラー!1970年12月にアムステルダムのコンセルトヘボウで収録されたこの交響曲第5番はハイティンクにとって初の「交響曲第5番」録音であり、この時40歳。 ペンタトーンのリマスター&SACD化による音質の向上が、演奏をさらに鮮明なものとしています。 |
| CASCAVELLE VEL-3112(2CD) |
ベルリオーズ:幻想交響曲、劇的交響曲「ロメオとジュリエット」Op.17* |
| イルマ・コラッシ(Ms)、ジョゼフ・ペロン(T)、ルシアン・ロヴァノ(Br)、シャルル・ミュンシュ(指)フランス国立放送O&cho
録音:1949年7月5日、1953年*、パリ・シャンゼリゼ劇場(ライヴ) 途方もない編成によるきわめて破天荒なベルリオーズの音楽。今でこそ数多くの指揮者たちがこぞって取上げていますが、そ のむかしベルリオーズといえばミュンシュの独壇場でした。いち早くその魅力に着目したミュンシュによる「ロメジュリ」では、 1953年2月に行なわれたボストン響との史上初の全曲録音がたいへん有名ですが、こちらは同年のライヴ。フランス語を母国語 とするキャストが強みです。いっぽう同じくライヴによる1949 年の幻想は、数あるミュンシュの幻想の中でも最初のもの。既 出TAHRA盤(TAH.528)では9月とデータの記述に違いがみられますが同一のものとおもわれます。このたびの復刻ではヒスノイ ズはあるものの、楽音に影響を与えないような配慮がなされていて聴き易い音質です。 |
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| Audite AU-95494(1CD) |
ブルックナー:交響曲第7番(1885年 / ノヴァーク版) |
| カール・べーム(指)バイエルンRSO
録音:1977年4月5日ミュンヘン、レジデンツ・ヘルクレスザール(ステレオ・ライヴ) 当日はシューベルトの第5番とともに演奏されたべームによるブルックナー第7番。前年のウィーン・フィルとのスタジオ録音と は趣きも異なり、ここでは過不足なく反応して音化する機能性にすぐれたバイエルンの豊かな響きのもとブルックナーの世界に たっぷりと浸ることができます。速めのテンポを採用して引き締まったフォルム。自然なフレージングが形づくるアダージョの美しさ。フィナーレもべームらしいライヴの高揚感も相俟ってたいへん聴きごたえするものとなっています。ちなみにバイエル ン放送響はこの年クーベリックの指揮で1月に第4番、2月に第6番、5月に第8番とブルックナーを集中的に取り上げています。 なお、バイエルン放送アーカイヴ音源使用により格段にすぐれた音質で蘇ったことが大きなポイントです。 (070625Ki) |
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| ATMA SACD2-2512(1SACD) |
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調(ノヴァーク版) |
| ヤニク・ネゼ=セガン(指)グラン・モントリオール・メトロポリタンO
録音:200年9月 グラン・モントリオール・メトロポリタン管弦楽団は1981年に設立された若いオケですが、信頼を築き上げている芸術監督のヤニ ク・ネゼ=セガンとたっぷりとした響きの中で悠々と演奏しています。ヤニク・ネゼ=セガンのブル7 は、グラン・モントリオール・ メトロポリタン管との2006-07 シーズン・コンサートで堂に入った名人芸的な解釈と大絶賛されています!グラン・モントリオール・ メトロポリタン管の歴史的なコンサートとして人々の耳に記憶されました。2008年からロッテルダム・フィルの音楽監督に就任が決ま り彼の動きに目が離せません。 |
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| ATMA SACD2-2331(1SACD) |
サン=サーンス:交響曲第3番「オルガンつき」、ギルマン:「頭を上げよ」による行進曲、ヴィエルヌ:「ウェストミンスターの鐘」、ヴィドール:オルガン交響曲第6 番作品42-2 〜アレグロ |
| フィリップ・ベランジェ(Org)、ヤニク・ネゼ=セガン(指)グラン・モントリオール・メトロポリタンO
驚異的な演奏で聴くものを惹きつける若手指揮者、ネゼ=セガンによるサン=サーンス「オルガンつき」とフランス近現代を代表す る作曲家兼オルガン弾きのギルマン、ヴィエルヌ、ヴィドールの3人の作品が収録された重厚な内容。オルガンのフィリップ・ベラン ジェはモントリオールの聖ジョセフ礼拝堂の専属オルガニスト。 |
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| EUROARTS 2056048[EUEL](DVD) |
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」 |
| クラウディオ・アバド(指)BPO
収録:2002年5月1日パレルモ/27分(序章=ガイド)+ 50分(本番) Masterpieces of Classical Musicシリーズはクラシック音楽の 知識を深めながら演奏を楽しめるシリーズ。音楽史上にのこる交響曲の名曲20作品を取り上げ紹介します。有名ソリストたちはそれぞれの楽器からみた作品について語り、指揮者はリハーサル中やコンサート抜粋をとおして作品の解釈を説明。著名な専門家がピアノを使って、その作品の特徴を解説。楽譜が示されるので作品の構成がわかりやすいもポイント。貴重なアーカイブ映像に加え、作曲家の生誕地や作品が作られた場所の最近の映像を収録。オリジナル手書き原稿、自筆のスコア、作品リストも収録。 |
![]() Altus ALTDVD-008(DVD) |
モーツァルト:交響曲第33番、ブルックナー:交響曲第7番、 特典映像…「ヨッフム、ブルックナー第7番を語る」 |
| オイゲン・ヨッフム(指)アムステルダム・コンセルトヘボウO
収録:1986年9月17日 NHKによる人見記念講堂における実況録画/4:3、ステレオ・カラー 巨匠ヨッフム最後の来日にして、亡くなる半年前の伝説的演奏会がついにDVD 化!この演奏会、DVD化の要望が非常に高かったもので、あらゆる来日演奏会の5指に入りえる屈指の名演と思われます。宇野功芳氏も「ただごとでないブルックナー、世界最高のモー ツァルト」と激賞する演奏。またインタビュー映像も感動的で、再来日を促す質問者に対して、穏やかな笑顔で「神がお許しになれば」と答えるヨッフムが恐ろしく神々しく、生き仏の風格! (070618Ki) |
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| CPO 999889-2[CP](1CD) |
F.E.フェスカ(1789-1826):交響曲第1番/序曲Op.41/序曲Op.43/「オマールとレイラ」序曲 |
| フランク・ベールマン(指)ハノーファー北ドイツ放送PO
既発売の交響曲第2番&第3番(999869-2)で、同時代を生きたベートーヴェンへの接近が目立ったフリードリヒ・エルンスト・フェスカ。決して有名とは言えないその実像に迫り、ベートーヴェンやシューベルトらの陰に隠れた才能を引き出す一枚だと言えるでしょう。 |
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| ARTHAUS 102123[AR](DVD) |
チャイコフスキー・サイクル第2集 交響曲第2番「小ロシア」、歌劇「エフゲニー・オネーギン」〜序曲/手紙の場/オネーギンのアリア「あなたは私に手紙を書かれた、否定しないで欲しい」/ワルツ/オネーギンのアリア「これが本当のタチヤーナなのか?」/ポロネーズ/終幕の情景 |
| ヴラディーミル・フェドセーエフ(指)モスクワRSO、リディア・シェルニフ(S)、アレクサンデル・ネナドフスキー(Br)
ライヴ収録:1991年、ドイツ、フランクフルト、アルテ・オーパー/NTSC方式、画像構成比4:3、音声方式:ドルビー・デジタル5.1/DTS5.1/PCMステレオ、88分、片面二層ディスク(DVD9)、自動再生機能 第1集(102121)に続くシリーズ第2弾。今やロシアの頂点に立つ名指揮者と手兵による、1991年のチャイコフスキー・サイクルをシリーズ化。自信がみなぎったフェドセーエフの指揮ぶりとそれに牽引されるオーケストラの演奏が素晴らしく、国が大きな節目を迎えていた時代のすごみが伝わってくる映像です。 |
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| ARTHAUS 101427[AR](DVD) |
K・ナガノ・コンダクツ・クラシカル・マスターピース第1集 モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」(ベルリン・ドイツ交響楽団とのコンサート&音楽ドキュメンタリー) |
| ケント・ナガノ(指)ベルリン・ドイツSO
ライヴ収録:2006年、ドイツ、ベルリン・フィルハーモニー大ホール/NTSC方式、画像構成比16:9、音声方式:PCMステレオ/ドルビー・デジタル5.1/DTS5.1、85分(コンサート33分、ドキュメンタリー52分)、英語ナレーション、片面二層ディスク(DVD9) ベルリン・ドイツ交響楽団との録音が高い評価を受けたケント・ナガノが、リハーサルも含めたドキュメンタリー映像と全曲演奏で名曲を楽しく分析。アニメーションで作曲の背景を解説するなどわかりやすく、知っているはずの名曲に新しい光を当てています。 |
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| ARTHAUS 101429[AR](DVD) |
K・ナガノ・コンダクツ・クラシカル・マスターピース第2集 ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」(ベルリン・ドイツ交響楽団とのコンサート&音楽ドキュメンタリー)( |
| ケント・ナガノ(指)ベルリン・ドイツSO
ライヴ収録:2006年、ドイツ、ベルリン・フィルハーモニー大ホール/NTSC方式、画像構成比16:9、音声方式:PCMステレオ/ドルビー・デジタル5.1/DTS5.1、99分(コンサート47分、ドキュメンタリー52分)、英語ナレーション、片面二層ディスク(DVD9) |
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| Coviello COV-30705(1SACD) |
R・シュトラウス:アルプス交響曲 |
| ヨナス・アルバー(指)ブラウンシュヴァイク州立O
録音:2006年6月18、19日ブラウンシュヴァイク・シュタットハレ(ライヴ) いにしえよりの味わい豊かなひびきを今に伝えるのは、首席指揮者&音楽監督アルバー率いる手兵ブラウンシュヴァイク州立管 弦楽団。起源を1587年ブラウンシュヴァイク=ヴォルフェンビュッテル公爵ユリウスの創設した宮廷オケにまで遡る世界最古の オケのひとつ。プレトリウス、シュッツ、リストそしてR. シュトラウスが自作を振るために楽壇に上がっています。 このたびはSACDでのリリースで、マルチチャンネル再生では作品の雄大な拡がりをたっぷりと体感することができるのもポイン トです。 (070607Ki) |
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| TDK TDKAD-023(2CD) |
ハイドン:交響曲第49番ヘ短調「受難」、ホルン協奏曲ニ長調Hob.VIId-3、モーツァルト:セレナード第9番「ポストホルン」 |
| 鈴木秀美(指)オーケストラ・リベラ・クラシカ、トゥーニス・ファン・デァ・ズヴァールト(Hrn)
録音:2007年2月24日東京・浜離宮朝日ホールでのライヴ OLC 第17回公演は、ハイドンの1760年代の作品から、へ短調という特異な調性の第49番「受難」とホルン協奏曲を、そして2 枚目 にはポストホルン・セレナーデという大曲が演奏されました。18世紀オーケストラの首席ホルン奏者ファン・デァ・ズヴァールトは、 ハイドンのホルン協奏曲で微塵の隙もない圧倒的な技巧を披露。その艶やかで円い音色が心に響きます。モーツァルトの名セレナード 「ポストホルン」には、オリジナルのポストホルンが登場。管楽器の掛け合いの連続を、推進力豊かに奏でる名演です。 トゥーニス・ファン・デァ・ズヴァールト(ホルン)…ハーグ王立音楽院、マーストリヒト音楽院でErich Penzel 氏に師事。1989年にバート・ハルツブルク・ナチュラルホルン・コンクー ルで優勝したのち、ナチュラルホルンの世界的演奏者になることを決意。アムステルダム・バロックオーケストラ、シャンゼリゼ管弦 楽団、ベルリン古楽アカデミーなど数多くのオーケストラ、室内楽で数多くの録音、コンサートを世界中で行っている。現在、18世紀 オーケストラ、フライブルク・バロック・オーケストラの首席ホルン奏者。ソリスト、教師、講師として、ヨーロッパ、アメリカ、オー ストラリアの多くの音楽院、マスタークラス、コンサートシリーズ、音楽祭に出演。アムステルダム音楽院で後進の指導にあたっています。 (070607Ki) |
| King International KDC-7003(1CD) |
宇野功芳の音盤棚「これがUNO! 」 Vol.3 ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」 |
| ハンス・クナッパーツブッシュ(指)ミュンヘンPO
録音:1953年12月17日 モノラル・ライヴ (TAH 294) さてミュンヘン盤だが、ライヴにしては残響の多いふっくらとした録音で雰囲気満点(中略)これに較べると現代の演奏がなんと砂をかむように味気なく聴こえることか。それは決して時代様式の差ではなく、今という時代がすばらしい才能を生みにくくしているせいだと思う。(宇野功芳〜ライナーノーツより) ディティールが明快で、けれんみのない正攻法のアプローチに徹しているのがクナとしては意外。しかし、出てくる音の塊の威力と精神的な重みは尋常ではなく、フルヴェンの’52年盤と双璧、否、熱い芯を伴った全体像の峻厳な聳え立ちが、それ以上の普遍的な存在感を示していると言っても過言ではありません。第3楽章トリオのホルンの強奏は、荒武者の雄叫び!その直前で大きな休止を挟むのは、クナの常套手段ですが、その意味深さはこの録音がダントツ!音質も良好。 【湧々堂】 |
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| Chandos CHSA-5049(1SACD) |
エルガー:交響曲第1番、オルガン・ソナタ第1番ト長調Op.28(G・ジェイコブ編曲/管弦楽版) |
| リチャード・ヒコックス(指)BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ
オルガン・ソナタ管弦楽版は、エルガーの死の数年後にかの巨匠エイドリアン・ボールト自らがゴードン・ジェイコブを編曲者に推薦したことで実現した管弦楽編曲版。ちなみにヒコックスのエルガー・チクルスは第3弾として交響曲第3番(!)&行進曲《威風堂々》第6番(!!)のリリースが予定されています。 |
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| Nimbus NI-5175(1CDR) |
ベルリオーズ:葬送と勝利の大交響曲Op.15/F-J・ゴセック:軍隊交響曲、葬送行進曲/H・ジャダン:序曲ヘ長調/L・ケルビーニ:勝利の賛歌/X・ルフェーヴル:農民の賛歌/R・ド・リル:ラ・マルセイエーズ |
| ジョン・ウォーレス(指)ウォーレス・コレクション、リーズ祝祭cho
録音:1989年2月1日〜3日 2楽章ではレチタティーヴォ風の長大なトロンボーン・ソロが奏でられるベルリオーズの大作「葬送と勝利の大交響曲」など、フランス革命にちなんだ作品を集めた吹奏楽作品集。ニンバスのテクノロジーによる録音は秀逸。 ※NimbusはCD-R盤となります。 |
| シドニー交響楽団75周年記念ボックス | |
![]() ABC CLASSICS ABC-4765957(5CD) |
SYDNEY SYMPHONY ORCHESTRA-75th ANNIVERSARY マーラー:交響曲第2番「復活」/Vlada Bagnall (S)、Florence Taylor(C.A)、Hurlstone Choral Society、オットー・クレンペラー(指)['50年9月録音] ベートーヴェン:交響曲第2番[1952年4月21-22日]、アンタイル:バレエ組曲「コロボリー」['50.12.5録音]/以上、ユージン・グーセンス(指) グレインジャー:ユースフル組曲/ジョン・ホプキンズ(指)['76年録音] ベルリオーズ:幻想交響曲/ウィレム・ヴァン・オッテルロー(指)[1974年8月録音] モーツァルト:フルート協奏曲第1番/ネヴィル・アマーディオ(Fl)、パトリック・トマス(指)['76年録音] マーラー:大地の歌〜「告別」/エリザベス・カンプベルン(S)、ステュアート・チャレンダー(指)[1990年7月30日録音) モーツァルト:モテット「アヴェ・ヴェルム・コルプス」/ステュアート・チャレンダー(指)、シドニー・フィルハーモニアcho[1991年4月24日録音] ワーグナー:「神々のたそがれ」〜「ブリュンヒルデの告別」 の歌」/ビルギット・ニルソン(S)、チャールズ・マッケラス(指)[1973年9月29日録音] R・シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」/ジョン・ハーディング (Vn)、エド・デ・ワールト(指)[1996年2月24日] ドビュッシー:交響詩「海」 /ジャンルイジ・ジェルメッティ(指)[2006年10月8日録音] |
| シドニー・オペラハウスのオープニング・コンサートからの抜粋。クレンペラー、マッケラス、デ・ワールトなど世界的 指揮者を迎えての演奏を収録。初出音源もあります。オース トラリアの音楽シーンを築いてきた伝統あるオーケストラなら ではの演奏が堪能できます! | |
![]() Altus ALT-141(2CD) |
ロッシーニ:「どろぼうかささぎ」序曲、R・シュトラウス:交響詩「死と変容」、ブラームス:交響曲第4番、ハンガリー舞曲第1番(アンコール)、ヨハン&ヨーゼフ・シュトラウス:ピチカートポルカ(アンコール)、ブラームス:交響曲第4番(リハーサル) |
| セルジュ・チェリビダッケ(指)ミュンヘンPO
録音:1986年10月15日東京文化会館ライヴ 数々の海外大物演奏家を招聘し続けた梶本音楽事務所シニアディレクター佐藤正治氏をして「この日のコンサートから、私はオー ケストラの音楽をチェリビダッケが創る音楽とそれ以外の全てとを区別するようになった」といわしめ、ミュンヘンフィルもチェリ と残した最高のブラームスと自負する伝説の10 月15 日ライヴを完全収録。確かにこのブラームス。大変な熱気と美しさ!この世の 演奏会とは思えぬ、チェリのかけ声もこだまする壮絶なコーダに至っては聴く側、声も出ぬ、といったところ。リハーサルも約30 分弱収録されており、大変参考になります。肝心の音質もさすがオリジナルテープの凄みがありレンジも広く素晴らしい品質でござ います。 (070521Ki) |
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| SUPRAPHON/JVC JMXR-24206(1CD) |
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」 |
| カレル・アンチェル(指)チェコPO
録音:1961年12月6日 /xrcd リマスタリング:2007年4月 ついにアンチェル&チェコ・フィルが残した最大の遺産のひとつ「新世界より」が、まったく装いも新たにXRCD で登場します。数 種あるアンチェルの同曲演奏のベストとされ、さらにチェコ・フィル=「新世界より」という流れを決定的にした名演奏の誉れ高い内 容は国内ならびに海外ともCD 化されていますが、このたびXRCD の特徴のひとつ、厚みのある音づくりでちがいは歴然。たとえば第3 楽章トリオでの木管のローカルな味わいなど、これまで聴こえてこなかった音にさぞや驚かれることでしょう。すでに過去のアルバム をお持ちの方にも、ぜひお手にとって戴きたい自信作です。 (070521Ki) |
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| SUPRAPHON/JVC JMXR-24204(2CD) |
ブルックナー:交響曲第7 番 |
| ロヴロ・フォン・マタチッチ(指)チェコPO
録音:1967年3月27−30日プラハ、ルドルフィヌム /xrcd リマスタリング:2007年4月 「マタチッチは最初の2つの楽章がこれ以上を求め得ないような美演である。第1楽章は実に広々として雄大、厚みのあるハーモニー と豊かな歌が全編にみなぎる。悠揚として迫らぬテンポもすばらしい。ブルックナーの音楽をこんなにたっぷりと堪能できる演奏はほ かに例があるまい。」 −改訂新版 宇野功芳のクラシック名曲名盤総集版(講談社) 第5番(JMXR.24203)が好評のマタチッチ&チェコ・フィルによるXRCD シリーズ第2弾。なかでも腰を落としたサウンドは第2 楽章の アダージョで最大限の威力を発揮して、「アダージョも同じスタイルで、深い心の声と、恰幅の良さと、勁烈な透明感と、絶美の感情 移入が行なわれてゆく。第1主題3現におけるヴァイオリンの対旋律の美しさなど、ピカイチといえよう。」 マスターの状態がより良好な第7番もまた、前回同様に骨太のサウンドがアナログの風合いを感じさせて申し分ありません。このたび も、あくまで音にこだわり抜いた結果CD のフォーマットをぜいたくに使いきって2枚組みとしています。 (070521Ki) |
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| Danacord DACOCD-655(1CD) |
ブルックナー:交響曲第7番(ハース版) |
| ジェイムズ・ロッホラン(指)オーフスSO
録音:2005年4月28日ライヴ 日フィルの名誉指揮者として日本でもお馴染みのスコットランドの名匠ジェイムズ・ロッホラン。ダナコード(Danacord)とデンマーク放送の共同制作として収録されたブルックナーは、ロッホランが1996年から2003年まで主席指揮者を務めたデンマークのオーフス交響楽団とのコンビによるヴ録音。会場となったオーフス大聖堂に鳴り響くブルックナーは、決して力みすぎず神秘性よりも自然な流れを重視した好演奏。デンマーク第2の都市オーフスを本拠とするオーケストラの実力を垣間見ることのできる北欧ファン注目の1枚! |
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| MAZUR MEDIA INF-2701(2CD) |
チャイコフスキー:交響曲第4、5、6番「悲愴」 |
| ジャンスク・カヒッゼ(指)トビリシSO
グルジア出身の巨匠ジャンスク・カヒッゼ(1936-2002)は、ソ連人民芸術家の称号も持つロシアで活動した名指揮者です。トビリシ交響楽団は、ジャンスク・カヒッゼの子供とも言える手兵であり、独特の音色と中々の合奏能力で、多くのCDを発表し一時期大変な好評を博しました。しかし肝心のMAZUR MEDIAの活動が極めてつかみづらく、流通が途絶えましたが、ようやく再開のメドが立った模様です。第一回発売は、一連のシリーズの中でも、最も人気の高かったチャイコフスキー:後期交響曲集。カプリングを改めての新装発売となります。相変わらず、録音データの記載がありません。今後も未発表であったラフマニノフの交響曲第2番などが発売予定とされておりますが、あくまでも流動的です。ご了承下さい。 |
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| TDKコア TDBA-0131(1DVD) 税込定価 |
チェリビダッケ&トリノ・ライヴ映像集成 第1巻 プルックナー:交響曲第9番 |
| セルジュ・チェリビダッケ(指)トリノRAI放送SO
収録:1969年5月2日/白黒/本編61分/DVD片面1層/4×3/リニアPCMモノラル/6月27日発売 |
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| TDKコア TDBA-0132(1DVD) 税込定価 |
チェリビダッケ&トリノ・ライヴ映像集成 第2巻 べルリオーズ:幻想交響曲 |
| セルジュ・チェリビダッケ(指)トリノRAI放送SO
収録:1969年10月24日/白黒/本編58分/DVD片面1層/4×3/リニアPCMモノラル/6月27日発売 |
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| TDKコア TDBA-0133(1DVD) 税込定価 |
チェリビダッケ&トリノ・ライヴ映像集成 第3巻 モーツァルト:交響曲第39番、シューベルト:交響曲第2番*、ケルビーニ:歌劇「二日間」序曲# |
| セルジュ・チェリビダッケ(指)トリノRAI放送SO
収録:1969年10月24日、1969年5月2日*、1970年4月30日#/白黒/本編80分/DVD片面1層/4×3/リニアPCMモノラル/6月27日発売 |
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| TDKコア TDBA-0134(1DVD) 税込定価 ¥2940 |
チェリビダッケ&トリノ・ライヴ映像集成 第4巻 プロコフィエフ:交響曲第5番、R・シュトラウス:交響詩「死と変容」 |
| 収録:1970年4月30日/白黒/本編77分/DVD片面1層/4×3/リニアPCMモノラル/6月27日発売 | |
| TDKコア TDBA-90131(4DVD) |
チェリビダッケ&トリノ・ライヴ映像集成BOX |
| 本編276分/スペックは各巻単品に準じる
上記4枚のセットです。イタリア国営放送(RAI)に眠っていた秘蔵映像を発掘!大曲全曲を収録したチェリの映像としては、最古ののものです。6月27日発売 |
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| Opus蔵 OPK-2068(1CD) |
ベートーヴェン:交響曲第7番(mat. 2VH7181-89)<1950>、 J・シュトラウス:皇帝円舞曲(mat. 2VH7202-03)<1950>、 ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲 (mat. 2VH7216-17)<1950>、 メンデスゾーン:フィンガルの洞窟 (mat. 2VH7108-09)<1949> ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲 (mat. 2VH7168-20)<1949> |
| ウィルヘルム・フルトヴェングラー(指)VPO
フルトヴェングラーのベートーヴェン7番。ぼくは長いこと、この50年のスタジオ録音をベスト・ワンに挙げて来たが、高音がきんきんするのが気になることは確かだった。そこへオーパス蔵が43年のベルリン・ライヴをすばらしい音で復刻したので、この方をベ ストとしたのが、つい一、二年前。ところが同じオーパス蔵が前述の50年盤を初出のLP そのままの姿でCD 化した。こうなると、さす がのぼくも迷う。ウィーン盤の高音には相変わらずピークはあるものの、中低音がどっしりと鳴るので,ほとんど気にならなくなった。 フルトヴェングラーも聴衆の居ないスタジオなのに大いに燃えており、この勝負、引き分けか、あるいはわずかにウィーン盤が上か。 本当にオーパス蔵は人さわがせだ。(宇野功芳) |
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![]() Audite AU-95592(1CD) |
ブラームス:交響曲第1番、ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第5番 |
| ローラ・ボベスコ(Vn)、カール・べーム(指)WDR
ケルンRSO
録音:1963年ケルン(ライヴ) これはまたとんでもないライヴが残されていたものです。ボベスコ独奏によるヴュータンの傑作第5協奏曲、しかもオケがまたす ごくて絶頂期のべームとケルン放送響という申し分のない顔合わせ。未だわが国でも人気の高いボベスコ(1921 − 2003)はルーマ ニア系ベルギーのヴァイオリニスト。その彼女がフランコ=ベルギー派を代表するヴュータンを弾いているのですから、まさにうっ てつけ。暖色にして、ときに燃え立つように鮮やかなトーン。ヴュータンの熟れた果実のように香りたかい音楽が彼女の自在なヴァ イオリンによりいっそう匂い立ち、聴き手を夢中にして放しません。雄渾なべームの指揮でシンフォニックな書法によるオケ・パー トも力が与えられ、これに好対照をなすように妖艶なソロが映えます。 いっぽう同じ年のブラームス1番ライヴ。正規盤だけでも少なくとも6種を超えるべームお得意のプログラムですが、いかにも絶頂 期にふさわしくパワフルで、冒頭から引き締まった様式とフィナーレに向けてエネルギーの放射がすさまじい限り。これまででもっ ともべームらしいと云われるベルリン・フィルとの録音(59 年)に、ライヴの熱気が加わったかのような出来栄えで聴きごたえ満 点です。WDR 正規音源によりすこぶる良好な音質。 (070507Ki) |
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| Edition HST HST-043(1CD) 税込定価 |
オルドニュス(1734-1786):疾風怒濤交響曲集 交響曲変ロ長調Brown I:B1、交響曲イ長調Brown I:A5、交響曲ト長調Brown I:G2、交響曲ニ長調Brown I:D9 |
| ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ、リーダー:松井利世子(Vn)
録音:2007年3月、東京府中の森芸術劇場ヴィーンホールでのライヴ 「交響曲の父」パパ・ハイドンの称号は20世紀まで、彼が300曲近い交響曲を作曲したと伝えられた為名づけられヨゼフ・ハイドンはヴィーン古典派の大作曲家とされてきましたが、現代では彼の真作104曲は周知の事実。残りの200曲近くは18世紀当時ヴィーンで活躍していたオルドニュス、ホーフマンやヴァンハルらによる物であることが20世紀末になってやっと検証され始めました。オルドニュスはヴィーン生まれで母方スペイン系貴族の名を名乗りましたが、私生児であったため決して裕福な生活を送れなかったと伝えられています。本CDに収録されている4曲は、比較的初期の弦楽合奏の為の交響曲集。いずれもアン・シャン・レジームの華麗ではありますが、憂いを含む旋律美に満ちており、後のモーツアルト:ヴィーン交響曲集を連想させるフレーズも窺えます。 |
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| OTAKEN TKC-309(1CD) |
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 |
| ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)バイロイト祝祭O&cho、エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)、エリーザベト・ヘンゲル(C.A)、ハンス・ホップ(T)、オットー・エーデルマン(Bs)
録音:1951年7月29日 バイロイト祝祭劇場におけるライブ/音源:プライベート・アーカイブ この度、さる信頼できる筋から提供されたこのCDの原盤となった音源は、某製作関係者が所持していた予備マスターのデジタルコピー、とのことです。通常、レコーディング時には本番マスターとは別に予備マスターを製作し、別所に保管して本番マスターのトラブルに備えますが、その意味では「バイロイトの第九」にも予備マスターが存在しても少しも不思議はないと言えます。予備マスターは通常、本番マスターのコピーかサブ・レコーダーによる同時録音によって製作され、本番マスターより音質的には劣るとされています。ところが「バイロイトの第九」のような超人気録音となると、ちょっと事情が違ってきます。おそらく「バイロイトの第九」の本番マスターは、世界各国で再版が繰り返される度に酷使され、今日においては相当劣化しているものと思われます。それに対し、この予備マスターが仮にその初期段階においてコピーされたものであり、しかも良条件で保存されていたものであるとするなら、今の段階ではその音質は本番マスターのそれをはるかにしのぐものと推定されます。はたして、それが腰を抜かさんばかりのすぐれた音質であることを確認するのに時間は要しませんでした。今回、この音源をCD化するに際し、せっかくですから多少の修復は施しましたが、デジタル的改ざんは一切していないことはこれまで通りです。そしてこのようにして完成された本CDの音質は、既出盤のそれとは全く異次元のものであることは言うまでもありません。OTAKENの「ルツェルンの第九」(TKC307)を聴かれた方は、オケ部と声楽ソロ部においてその音質に準ずるかそれに迫る勢いの音質、と言えば想像して頂けましょう。この「音の世界遺産」ともいうべき貴重な音源による「バイロイトの第九」は、広くすべての音楽愛好家が末長く聴いていただくに足る「必携盤」であると同時に、ファン・研究家の方々には、又ここからあらゆる論議を始めていただくための「必聴盤」でもあるのです。まずはともかく御一聴の程を。この世紀の名演の完全復活を、皆様方とともにお喜びいたしたく存じ上げる次第です。[オタケンレコード 太田憲志] |
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| CPO 777219-2[CP](1CD) |
ル・デュク(1742-1777):交響作品全集 交響曲(第1番)/同(第2番)/同(第3番)/管弦楽三重奏曲Op.2-1/同Op.2-2/同Op.2-3 |
| ミヒャエル・シュナイダー(指)ラ・スタジオーネ・フランクフルト(古楽器使用)
レオポルト・モーツァルトが言及したという程度にしか知られていない、18世紀フランスの作曲家。35歳という生涯の中、ヴァイオリニストとしても活躍した彼の才能を垣間見られるのが、この作品集でしょう。優雅さが印象的に残る作風です。 |
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![]() ARTHAUS 102121[AR](DVD) |
チャイコフスキー・サイクル第1集 交響曲第1番「冬の日の夢想」/幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」/ロココ風の主題による変奏曲 |
| 収録:1991年 フランクフルト歌劇場
ヴラディーミル・フェドセーエフ(指)モスクワRSO、アントニオ・メネセス(Vc) NTSC方式、画像構成比4:3、音声方式:ドルビー・デジタル5.1/DTS5.1/PCMステレオ、93分、片面二層ディスク(DVD9)、自動再生機能 今やロジェストヴェンスキーと並ぶロシアのベテラン指揮者が、十八番とも言えるチャイコフスキーのシリーズをスタート。日本にも東京フィルなどに客演してなじみ深いだけに、この指揮者のファンも多いでしょう。 |
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| ARTHAUS 101421[AR](DVD+2CD) |
「ヴィジョン・マーラー」アーティスツ・エディション ヨハネス・ドイッチュ:交響曲第2番「復活」のインタラクティヴな視覚化>(曲を色彩豊かな抽象物に視覚化し、ライヴ演奏の音を反映させた3D映像)/ボーナス [メイキング・オブ「ヴィジョン・マーラー」/セミョン・ビシュコフのインタビュー/「ヴィジョン・マーラー」ピクチャー・ギャラリー/インタラクティヴ・フィルム「視界」(ヨハネス・ドイッチュ作)/「ヴィジョン・マーラー」文体スコア(ヨハネス・ドイッチュ執筆)]/交響曲第2番「復活」(全曲) |
| セミョン・ビシュコフ(指)ケルン西部ドイツRSO、カリーナ・ゴーヴィン(S)、イヴォンヌ・ナエフ(A)、北ドイツ放送cho、ケルン西部ドイツ放送cho
収録:2006年1月1日、ドイツ、ケルン・フィルハーモニー/NTSC方式、画像構成比16:9、音声方式:PCMステレオ/ドルビー・デジタル5.1、135分(ヴィジョン・マーラー87分、ボーナス48分)+CD87分、英・ 独・仏・西・伊語字幕付き、片面二層ディスク(DVD9) マーラーの名曲から生まれたイメージをヴィジュアル・アーティストが視覚化し、オリジナル作品が誕生。こうしたクリエイティヴな試みはクラシック音楽ファンにとどまらず、CGアーティストを目指す若い世代に喜ばれるでしょう。ヨーロッパで評価を高めているビシュコフと手兵オーケストラによる演奏は、DVDとは別に2枚組CDとして付けられています。※ビシュコフとオーケストラの演奏風景は収録されておりません。 |
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| TACET 157-SACD(1SACD) |
ベートーヴェン:交響曲第1番、交響曲第2番 |
| ヴォイチェフ・ライスキ(指)ポーランド室内PO
録音:2006年 真空管を用いた歴史的な機材での録音・製作されたTube Onlyシリーズの新作です。 |
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| ACOUSENCE ACO-CD20104(1CD) |
ハンス・ロット:交響曲第1番ホ長調 |
| キャスリン・リュックヴァルト(指)マインツ国立歌劇場PO
録音:2004年 美しく瑞々しい旋律に溢れたロット22歳の時の作品。ACOUSENCEはドイツののレーベル。アイテムもまだ少ないレーベルですが、地元のマインツを中心として堅実に活躍する演奏家と、マイナーレーベルらしからぬ大胆な企画で興味深い作品を地道に発売しています。 |
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| ACOUSENCE ACO-CD20205(1CD) |
ハンス・ロット:弦楽オーケストラの為の交響曲変イ長調、弦楽四重奏曲ハ短調* |
| エンリコ・デラムボイ(指)マインツ国立歌劇場PO、マインツSQ*
録音:2004年ライヴ 交響曲はロット16歳の時の作品。習作ではあるが既に作風が確立されていた事をしめす貴重な記録。弦楽四重奏曲は美しさと凄みが入り混じり、未整理故の妖艶な美しさが際立った作品。 |
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| ACOUSENCE ACO-CD20607(1CD) |
ショスタコーヴィチ:交響曲第15番、モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」 |
| ジョナサン・ダーリントン(指)デュイスブルグPO
録音:2006年8月 2006年がアニバーサリーイヤーと成った2人の偉大な作曲家 モーツァルトとショスタコーヴィチの名曲をカップリングした演奏会を収録。デュイスブルグ・フィルの力量が発揮された名詞代わりの1枚。 |
![]() Audite AU-95498(1CD) |
チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調Op.64、シューマン:ピアノ協奏曲、[ボーナス・トラック]フリッチャイのスピーチ〜 1957年1月24日ベルリン放送交響楽団創立10周年記念祝祭コンサートに際して |
| フェレンツ・フリッチャイ(指)ベルリンRSO、RIAS響*、アルフレッド・コルトー(P)
録音:1957年、1951年* ベルリン(ライヴ) 「絶対に忘れられないのがコルトー(P)フリッチャイの51年ライヴだ。ピアノもミス・タッチだらけだが、昔の巨匠の表現力がいかに濃厚自在であったか、いかに劇的かつロマンティックであったか、いかに作曲者の魂の奥底までをあぶり出すほど深かったかを、いやというほど教えてくれるのである」−宇野功芳 メロドラム盤以来のあまりにスリリングな内容で知られるシューマンが、このたびドイチュラントラジオ・クルトゥーア提供の正規音源使用により大幅に音質改善が施されて登場。また、フリッチャイが手兵と行なった1957年ライヴによるチャイ5 は、クリアなオケの響き、とめどないパワー、弛緩することないフォルムと、まさにこの時期のフリッチャイの音楽の魅力を伝える内容。まだ白血病発病前、快速テンポによる演奏から“リトル・トスカニーニ”と呼ばれていた時期のものです。(070425Ki) この「チャイ5」に関しては、代理店の説明によると、「URANIAから出ていたものと同じ」とのことですが、URANIA盤は1949年のBPOとのDG録音であり、上記日付から判断すると、この演奏は1957年1月24日の「ベルリン放送響創立10周年記念コンサート」ライヴ(かつてラウディスからLPで出ていたものと同一でこれが初CD化となります。 この「チャイ5」はフリッチャイならではのスリリングで熱狂的な演奏で、同じライヴでも明らかにオルフェオ盤を凌ぐ充実した演奏。音質も聴きやすく、フリッチャイの芸術をとことん堪能することができます。しかしそれをも上回る感動に襲われるのがシューマン!宇野功芳氏の激賞盤としても有名ですが、この曲で主流を締める傷つきやすくデリケートなアプローチとはきっぱりと決別し、男性的な豪放さで貫徹。その点ではザウワーの名演と双璧と言えましょう。 まず第1楽章冒頭、一瞬違う曲かと錯覚するほど、濃厚なアゴーギクを駆使した巨木がドカンと打ち込まれます。その後も予想外のテンポの揺れが頻出しますが、気まぐれな印象を与えず、長年の経験から来る年輪の重みをひしひしと感じさせる味わいが横溢。技巧的に万全ではありませんが、特に展開部の付点リズムの立ち上がり方に象徴されるように、表現意欲と精神力の熱さが尋常ではなく、したがって単なるボロボロの演奏とは全く次元が異なるのです。カデンツァもしかり。こんな内容味を湛えた演奏が他にあるでしょうか?カデンツァ直後のテンポは通常より遅めで、そのまま押し切ると思いきや、一瞬ルフト・パウゼ風に締めくくり、15:40から突如テンポアップ突き進むという激烈な設定にもご注目!第2楽章の最初のテーマの4小節、5小節の各頭の音を少し遅らせて入る手法は決して珍しくありませんが、これほどその必然性を痛感させる演奏もめったにありません。主情派の典型のように言われるコルトーですが、この濃厚極まりないロマンティックな表現の裏には、緻密なコントロールが行き届き、それゆえ決して全体の構成がだらけることがない、ということにも改めて気付かされます。タッチの芳醇さも比類なき魅力。終楽章冒頭も空前のスケール感!ここで演奏を打ち切るかのように極限までテンポを落とし、なおかつ低音を朗々と打ち鳴らして凄み炸裂!これにピタッと寄り添うフリッチャイの指揮も天晴れです。この楽章では優秀な録音のおかげで、コルトーの無尽蔵ともいえる音色の使い分け、ペダリングの妙味に唖然とするばかり。リズムを体で感じ発散する力も、70歳を超えた老人の技とは思えません。例えば4:34からの強拍に自然な力点を置いたリズムの躍動ぶり!8:00以降はもう感涙の極みとしか言いようがなく、フリッチャイの質感満点の伴奏と、インテンポを貫徹しなが突き進むコルトーの魔法のタッチが渾然一体となり、圧倒的なクライマックスを築きます。「ミスタッチがある演奏はそれだけでダメ」という向きも多いと思いますが、これほど本物の音楽のエキスが詰まった演奏を見捨ててしまっては、音楽で人生を潤わせるということはありえないのではないでしょうか? 【湧々堂】 |
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| EUROARTS 2055538[EUEL](DVD) |
ベートーヴェン:序曲「レオノーレ」第3番、ボッテシーニ(ロッシーニ編曲):チェロとコントラバスのための幻想曲、ブラームス:交響曲第1番、ワーグナー:トリスタンとイゾルデより「前奏曲と愛の死」 |
| ナビル:シェハタ (Cb)、キリル・ズロトニコフ(Vc)、ダニエル・バレンボイム(指)ウェスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラ
録音:2006年8月20日 Palacio de Carlos V,Alhambra, Granada |
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| DREYER-GAIDO CD-21027[DR] |
R・シュトラウス:アルプス交響曲、チョルリョーニス:森の中で |
| ガブリエル・フェルツ(指)アルテンブルク・ゲラ歌劇場PO
録音:2002年5月6-9日 「アルペン」が重厚極まりない演奏。軽視されることもある同曲をブルックナー、マーラーの交響曲作品と同等の品格と様式を備えた名曲として捉え、説得力のある仕上がりとなっています。チョルリョーニスは珍曲ですが、シュトラウスとほぼ同年代の作品。 |
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![]() Quartz QTZ-2054(3CDR) |
ブラームス:交響曲全集、ハイドンの主題による変奏曲、大学祝典序曲、悲劇的序曲Op.81 |
| オーウェン・アーウェル・ヒューズ(指)シュトゥットガルトPO
2003年からロイヤル・フィルの指揮者陣にもその名を連ねているイギリスの指揮者アーウェル・ヒューズ。クナッパーブッシュやアーベントロート、シューリヒトらの下で演奏を重ねてきた古豪シュトゥットガルト・フィルとのブラームス全集は、弦楽器セクションの分厚い響きとストレートなアプローチが印象的な好演奏に仕上がっています。 ※QuartzはCD-R盤仕様です。 |
![]() King International KDC-7002(1CD) |
宇野功芳の音盤棚「これがUNO! 」 Vol.2 ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」、ハイドン:交響曲第88番「V 字」 |
| ハンス・クナッパーツブッシュ(指)ヘッセンRSO
録音:1962年3月20日ライヴ/ モノラル (TAH 213) 文句をいわれようが、批評家にけなされようが、聴衆をおどろかせて自分も喜ぶ。“たかが音楽”。変に芸術家ぶらないクナを、ぼくは大好きだ!!(宇野功芳〜ライナーノーツより) 2曲とも、オケの完璧な合奏能力がものを言い、これ以上考えられない内容量とスケール感を誇る音像を打ち立て、聴くほうは失神寸前です!ハイドンは巨大怪物的な超低速を終始貫きながら、各パートは頬ずりしたくなるほどの極美のニュアンスを放射。第2楽章などロマンの香りでむせ返るほどですが、ハイドンの音楽から逸脱した違和感などありません。最初のほうに現われる弦のピチカートがこんな瑞々しくきらめいている演奏を他に知りません。終楽章も最初は何の曲だか分からないくらい異常な低速で始りますが、このテンポでなければ表出不可能な濃厚なロマンをとことん表出。コーダでは、クナ特有の気合の足踏み音と共に急にテンポを速め、興奮のるつぼ!枯れた風情など皆無です。 「運命」は、独特の低速感そのものが意味を持ち、BPO盤以上にクナの意思を完全に汲んだオケの表現力の充実も魅力。クレンペラーのライヴ録音さえも蹴散らす宇宙的な規模のドラマには、言葉を失うばかりです。'56年のBPO盤も素晴らしいですが、音の良さ、超低速(各楽章ともBPOより1分ほど遅い)の緊張感の貫徹ぶり、アンサンルブの凝縮の点でこの'62年盤の方がやや優位。なお、終楽章のトラック分割が、冒頭ではなく再現部に置かれているのでご注意下さい。 【湧々堂】 |
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![]() CSO RESOUND CSO-1006(2CD) |
マーラー:交響曲第3番ニ短調 |
| ミシェル・デヤング(Ms)、ベルナルド・ハイティンク(指)CSO、シカゴ交響楽団女声cho、シカゴ児童cho
録音:2006年10月19、20&21日シカゴ、シンフォニーセンター(ライヴ) 1891年設立、2007年で116年の歴史を数える名門シカゴ交響楽団が、新たなオーケストラの自主レーベル“CSO RESOUND(シーエスオー・リザウンド)”を立ち上げました!“シカゴ交響楽団はとどろく”という意味のレーベルの名称は、オケそのもの、つまり輝かしい音色で名高いアンサンブルのめざましくパワフルな響きを表しています。大注目レーベルの誕生です。 その記念すべき第1 に選ばれたプログラムは、 2006年より首席指揮者に就任した巨匠ハイティンクがシーズンのオープニングコンサートで取り上げたマーラー第3交響曲ライヴ。 軍楽、民謡、自作歌曲との相互リンクといった、マーラーの音楽宇宙を構成するさまざま要素が混沌とする長大な第3交響曲。ハイティ ンクは次のように述べています。「マーラーに関していえば、見かけの上ではとても情緒豊かです。でも強いて口にすべきなら、そう、 指揮者というものは、表面の先を読まなくてはいけない。あえてマーラーが分かっていた以上に自分のほうが分かっているとは思いま せんけれど。」なるほどマーラーに対する自信のほどをうかがわせる言葉を裏付けるように、77歳にして巨匠が蓄積してきた経験はあ くまで自然な音楽運びにそのまま表われています。その点については新たな手兵シカゴ響との当ライヴでも別段変わりはありません。 ただし、こうしていま望み得る最高の楽器を手に入れたことで、まぎれもなく表現の幅とスケールが拡がったのも事実で演奏を聴けば 一目瞭然。どこをとっても合奏能力ではほとんど完璧とさえいえるスーパー・ヴィルトゥオーゾ集団にあって、ここで印象に残る面々 を挙げてゆくと、まず第1 楽章で息の長いソロのフレーズを情感たっぷりに歌い上げた首席トロンボーンのジェイ・フリードマン。さ えずるような調べで魅了するフルートは首席マチュー・デュフォー、日本のファンにもおなじみです。そしてクリストファー・マーティ ンのポストホルン・ソロ。どこまでも柔らかくのびやかな音色は郷愁を誘い恍惚とさせられます。 「マエストロ、シカゴにはあなたが必要なのです。あなたにいらしていただくためならどんなことでもします!」3月に行われたコンサー ト終演直後、ハイティンクの楽屋に駆け込んだのは首席ホルンのデイル・クレヴェンジャー(前音楽監督バレンボイムの擁護者として 知られる)でした。シカゴ響によるマーラー演奏では、第8代音楽監督ショルティが全集録音という金字塔を打ち立てましたが、円熟 のシェフ、ハイティンクが手兵からの確固たる信頼を得て臨んだ当ライヴは、ライナー、ショルティに連なる第3の楽団黄金時代の到 来をはっきりと予感させるものです。 (070404Ki) |
| BERLIN CLASSICS BC0013922(1CD) |
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」 |
| ギュンター・ヘルビッヒ(指)ベルリンSO | |
| EUROARTS 2054418[EUEL](DVD) |
マーラー:交響曲第2番「復活」 |
| ディアナ・ダムラウ(S)、ペトラ・ラング(A)、ピエール・ブーレーズ(指)シュターツカペレ・ベルリン
収録:2005年3月26日、27日/89分 |
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| Chandos CHAN-10390(1CD) |
タネーエフ:交響曲第1番ホ短調/第3番ニ短調 |
| ワレーリー・ポリャンスキー(指)ロシア国立SO
ロジェンストヴェンスキー直伝のタクトさばきでシャンドスのロシアン・レパートリーを支えるマエストロ・ポリャンスキー。現在も好評を博している交響曲第2番&第4番を収録した第1集(CHAN 9998/MCHAN 9998)のリリースから数年の時を経て発売される待望の第2集。現在入手可能なタネーエフの交響曲全曲録音は非常に少ないだけに、今回のリリースで全4曲が勢揃いとなるポリャンスキー盤は貴重。 |
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| SUPRAPHON/JVC JMXR-24203(2CD) |
ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調 |
| ロヴロ・フォン・マタチッチ(指)チェコPO
録音:1970年11月2-6日プラハ・芸術家の家、xrcd リマスタリング:2006 年2月 この録音は、まさにスプラフォンXRCDシリーズ第1弾にふさわしい圧倒的な内容です。このたびのXRCD復刻では細心のマスタリングが施され、アナログの風合いを伝える腰の据わったじつにしっかりした音作りがなされています。すでにスプラフォン、日本コロムビアでもCD化されており、それらとの音質の違いを聴き比べて楽しむこともできます。しかもこれまでのリリースではCD1枚であったのに対して、あくまで音にこだわり抜いた結果、CDのフォーマットをぜいたくに使って2枚組みとしています。「ゴシック建築のように全体の調和が大切」と語るマタチッチによる、壮大な世界をたっぷりと味わい尽くせます。 (070327Ki) |
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| Edition HST HST-042(1CD) 税込定価 |
ヴァンハル(1739 ‐1813):疾風怒濤交響曲集第4巻 交響曲第20番変ホ長調Bryan Es2、 交響曲第45番変ホ長調Bryan Es4 |
| ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ
録音:2007年2月、東京府中の森芸術劇場ヴィーンホールでのライヴ録音 1770年代、ヴィーンで一番人気だった交響曲作曲家ヴァンハル。その交響曲の中で、イタリア留学前後の変ホ長調交響曲二曲を取り上げた録音。 レーベル独自に欧州各地の博物館に埋蔵されている18世紀写譜から演奏用スコア、パーツを復元し、世界復活演奏を実現。 |
| Altus ALT-143(1CD) |
ブラームス:交響曲第1番、二重協奏曲 |
| 北原幸男(指)日本PO、戸田弥生(Vn)、山崎伸子(Vc)
録音:2005年横浜 北原幸男といえばショスタコーヴィチの演奏に大変定評がありますが、さすがドイツ仕込みだけありブラームスも恐ろしく立派。近ごろのドイツ人指揮者でもこれだけてらいのない堂々たる演奏はまれ。一聴後の充実感たるや大変なもの。 (070316Ki) |
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| Altus ALT-144(1CD) |
マーラー:交響曲第4番、ルクー:弦楽のためのアダージョ |
| 蔵野蘭子(S)、井上喜惟(指)ジャパン・シンフォニア
録音:2006年4月29日、2005年4月24日 ジャパン・シンフォニアは井上氏自らが結成したプロオケ。蔵野蘭子は二期会のホープで人気上昇中。マニヤの多いルクーも絶品で美しさ全開。 (070316Ki) |
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| Pentatone PTC-5186.096(1SACD) |
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番/第9番 |
| ヤコフ・クライツベルク(指)ロシア・ナショナルO
録音:2006年4月 プレトニョフ→ユロフスキ→ベルグルントと続いたチクルスの第4弾では、ペンタトーンの看板アーティストの1人であるクライツベルクが登壇! |
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| Etcetera KTC-1323(1CD) |
ハイドン(ペーター・ザロモン編曲):交響曲第98番変ロ長調/第100番ト長調《軍隊》/第94番ト長調《驚愕》 |
| アルコ・バレーノ・アンサンブル
「ザロモン・セット」と呼ばれるハイドンの交響曲を、作曲の依頼者であるザロモン自身が編曲を施して誕生した室内楽版。ピリオド楽器のアンサンブル「アルコ・バレーノ・アンサンブル」は、交響曲第100番、第99番、第104番をリリースしており、今回がシリーズ2タイトル目。 (070313) |
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| CPO 777105-2[CP](1CD) |
ライネッケ(1824-1910):交響曲第1番/ヴァイオリン協奏曲/ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンスOp.155/ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンスOp.93 |
| インゴルフ・トゥルバン(Vn)、ヨハネス・モエズス(指)ベルンSO
ドイツ・ロマン派音楽の奥深さを教えてくれるライネッケの音楽は、cpoでも過去のリリースで重要視してきましたが、交響曲第1番はその評価を決定づける1曲だと言えるでしょう。また3曲のヴァイオリン作品は世界初演時のライヴ録音であり、貴重な記録でもあります。 |
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| Timpani 1C-1116(1CD) |
サン・サーンス:交響曲第2番、チェロ協奏曲第2番、組曲Op.49 |
| ジェローム・ペルノー(Vc)、ニコラス・シャルヴィン(指)ブルターニュO
ここで取り上げられているのはサン=サーンスの名作交響曲第3番「オルガン付き」ではなく、1859年に24歳という若さで書き上げた「交響曲第2番」とその約40年後となる1902年に作曲された「チェロ協奏曲第2番」のカップリング。フランスのナントに生まれた気鋭のチェロ奏者ペルノー、オーボエ奏者として名を馳せ、指揮者へと華麗な転身を果たしたシャルヴィン、そしてロパルツの管弦楽作品集(1C 1095)でその実力を証明したブルターニュ管といった演奏者陣の組み合わせもティンパニーならでは。 |
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| Nimbus NI-5294(1CDR) |
ブリス:色彩交響曲/メタモルフォーゼ変奏曲(世界初録音) |
| バリー・ワーズワース(指揮)、BBCウェールズ交響楽団
録音:1991年1月5日〜6日 紫、赤、青、緑を各楽章の題材とした代表作「色彩交響曲」とブリス自身にとって最後の管弦楽作品となった「メタモルフォーゼ変奏曲」をカップリング。ワーズワース&BBCウェールズ響の演奏と録音も非常に優秀。 ※NimbusはCD-R盤でのご提供となります。 ※NimbusはCD-R盤でのご提供となります。 |
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| RCO Live RCO-07001(1SACD) |
マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」 |
| マリス・ヤンソンス(指)ロイヤル・コンセルトへボウO
録音:2006年8月28日&11月17 日アムステルダム、コンセルトへボウ(ライヴ) ヤンソンスとしてはオスロ・フィルとのライヴ盤から7年、RCO とは「悲劇的」(05 年 / RCO.6001)以来のマーラー第 2弾となります。 ほかならぬ作曲者自身もその指揮台に幾度となく立った名門RCO。それだけに長い伝統の中で熟成されたまろやかな響きを駆使 して、これまでにいくつもの優れたマーラー演奏が残されてきました。そしていま、RCO 首席指揮者就任以来「きっと皆さんの 期待をさらに上回る“特別なもの”を提供したい」というヤンソンスの意気込みも熱い最新アルバムでも、レーベルの特色であ る念入りな下準備と実演での成果が存分に盛り込まれた形となっています。 艶やかに織り成すビロードの弦。黄金のブラス。こうしたオケの美質を見事なまでに顕しているのがスケルツォ。まったく指示 どおりに“力強く運動して”、実演そのままにとめどなくあふれる歌と躍動するリズムに思わず身を乗り出さんばかり。さらに、 横溢する生命力がまぶしい第1楽章、どことなく哀感を湛えときにユーモラスでさえある第3楽章、そして爆発沸騰のフィナー レ。もとよりどこをとっても作品本来の魅力をストレートに伝えて余すところがありません。 ヤンソンス自ら最高のオケと賞賛を惜しまないRCO あってこその、かつてないほどの目くるめく煌きに満ち溢れたマーラー。ス リルと興奮で私たちを釘付けにしたあの記憶がここに鮮やかによみがえります。 (070305Ki) |
| CALLIOPE CAL-9381(1CD) |
チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 Op.64 |
| イサーク・カラプチェフスキー(指)フランス国立ロワールO
かつてフェニーチェ劇場音楽監督を務めたカラプチェフスキーが、チャイコフスキーの交響曲に挑戦しました。名前からわかるように、彼はロシアからブラジルに移民した家系の出で、チャイコフスキーも血のなせる業か、予想以上の名演に驚かされます。デルヴォーが育てたロワール管の豊かな色彩も魅力。 (070302Ki) |
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| Hanssler 93-193(1CD) |
ショスタコーヴィチ:交響曲第4番、「ムツェンスクのマクベス夫人」組曲 Op.29a(オリジナル版) |
| アンドレイ・ボレイコ(指)シュトゥットガルトRSO
東京交響楽団客演など、日本でもおなじみのロシアの俊英アンドレイ・ボレイコによる初のショスタコーヴィチ交響曲。それも謎めいた第4番なのが興味津々。シュトゥットガルト放響がまるでマーラーのようなサウンドを生み出しています。滅多に演奏されない「ムツェンスクのマクベス夫人」組曲は金管や打楽器が大活躍する、脂っこさとボルテージの高さ満点の痛快作です。 (070302Ki) |
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| SUPRAPHON SU-3832(1CD) |
ターリヒ・エディションVol.12 ドヴォルザーク:交響曲第6番、交響曲第7番 |
| ヴァーツラフ・ターリヒ(指)チェコPO
録音:1938年11月ロンドン、アビー・ロード・スタジオ(HMV) このドヴォルザークの2曲は大戦間期にターリヒの名を一躍有名にした記念すべき録音。当時のレビューをひも解くと“魔術 師ターリヒ”とまでもてはやされていたほど。たとえばスコットランド管弦楽団の客演指揮者として、1926 − 27 のシーズンで は30公演のうちじつに26 回も指揮する活躍ぶり。作曲者が音楽の道へと進むきっかけを作った大恩人であり、レパートリーの かなめであるターリヒのドヴォルザーク。指揮者が育て上げたオケ固有の音色の魅力に加え、以降チェコ・フィルの看板として の流れを決定づけたきわめつけの演奏です。 (070301Ki) |
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| SUPRAPHON SU-3833(1CD) |
ターリヒ・エディションVol.13 ドヴォルザーク:交響曲第8番、交響曲第9番「新世界より」 |
| ヴァーツラフ・ターリヒ(指)チェコPO
録音:1951年10月、1954年9月プラハ、芸術家の家 かのフルトヴェングラーは、注目の的であったターリヒを次のように褒め称えたといわれています。「ターリヒの周囲の指揮者たちは、彼が今度どんなものを持ってくるのかいくぶんそわそわしている」ターリヒ自身が何度演奏しても辿り着けない高みと熱く語る「新世界交響曲」。同じチェコ・フィルとの49年録音などがあるなかで、これはターリヒにとって最後にあたるものです。 (070301Ki) |
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| H.M.F HMC-901972(1CD) |
シューマン:交響曲第1番「春」/第3番「ライン」 |
| フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)シャンゼリゼO
遂に遂に、ヘレヴェッヘ&シャンゼリゼ管による至高のシューマン交響曲集が完成しました!第1弾の第2番と第4番がリリー スされてから長い月日がたち、ようやくヘレヴェッヘがシューマンの交響曲の残り2 曲を録音。第1 番の冒頭から高らかに鳴り響 く管楽器は、ピリオド楽器だからこそ味わえる鮮烈さに満ちており、またたくまに聴く者をシューマンの世界に引きずり込みます。 第2楽章も、シューマンの叙情たっぷりな世界を、一音一音磨きあげられた玉のような音色で展開しています。一音一音の息を呑 むような美しさにここまで感動できるのは、やはりヘレヴェッヘ・マジックとしかいいようがありません。第3番の冒頭も、比較的厚めの響きが強調されがちな演奏が多い中で、一音一音のまばゆいばかりの輝きとエネルギーがひときわ異彩を放っています。ピ リオド楽器オーケストラの風雲児は未だ健在、心踊る内容となっています。 (070228Ki) |
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| Opus蔵 OPK-2067(1CD) |
ベートーヴェン:「プロメテウスの創造物」序曲 、リスト:交響詩「前奏曲」*、ブラームス:交響曲第3番**、マーラー:交響曲第5番〜アダージェット# |
| ウィレム メンゲルベルク(指)ACO
録音:1942年(US-Capitol SP)、1929年(JP-Columbia SP)*、1930年(JP-Columbia SP)**、1926年(UK-Columbia SP)# ・マーラーは電気録音最初期のものだけに音の悪いのは仕方がないが、既存盤は大いに物足りなく、オーパス蔵からの復刻CDを今や遅しと待ちかねていたのだが、やっと実現の運びとなった。正直に嬉しい。26年のSPをこれ以上の音で再生するのは無理であろうから。ブラームスの三番は1932年の録音で、野村光一の「名曲に聴く」にも、録音が古い、の一言で無視されているし、ぼく自身もワルターがあれば必要ないと考えていた。 しかしオーパス蔵の復刻CDはそんな偏見を見事にくつがえしてしまった。本CDに収められた全四曲中、最も楽器のバランスが良く、音質が良く、歪みの少ないのはこのブラームスだからだ。あのSPの情報量の少なさがウソのようにいろいろな音が聴こえてくる。 (宇野功芳) ・マーラーのアダージェットは日本、イタリア、ドイツ、フランス、英国と各国の盤が集まりました。音はフランス盤が明瞭でしたが、雰囲気で優れていたのは英国Columbia 盤でした。幸い英国盤特有のスクラッチノイズはなくこれを用いました。「プロメテウス」はテレフンケンの発売はなくアメリカのキャピトルがSPとして出したものです。原盤が悪く発売しなかったのかもしれません。貴重な録音です。(相原 了) |
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| SIMAX PSC-1282(1CD) |
ベートーヴェン:交響曲第8番、「タルペイア」〜凱旋行進曲/第2幕への導入の音楽、序曲「命名祝日」、ウェリントンの勝利(戦争交響曲)、「シュテファン王」〜序曲/勝利の行進曲/宗教的行進曲 、「アテネの廃墟」〜序曲/トルコ行進曲、「フィデリオ」序曲 |
| トマス・ダウスゴー(指)スウェーデンCO
デンマークの生んだ指揮者ダウスゴーと手兵スウェーデン室内管による意欲的なプロジェクト、ベートーヴェン管弦楽作品全集シリー ズ。これまでに7 つの交響曲のほか、鬼才ベレゾフスキーをソリストに迎えたピアノ協奏曲など、そのいずれもに通じる革新的で苛烈 な演奏で強い支持を得ています。コンパクトながらリズムと響きの特異性で人気を誇る第8交響曲をメインにした、これはその第9弾。 ほかに国王ジョージ4世に献呈され、戦勝をたたえる内容でイギリスでの名声を高めた戦争交響曲など同時期に書かれた作品を多数収 録しています。 スウェーデン室内管は1995年設立のモダン楽器による小編成オケ(38人)。実演でもそうでしたが、第1、第2ヴァイオリンを左右に 振り分けて配置するほか、ピリオド奏法を活かしつつもなによりダウスゴーの個性が前面に出ているのがフレッシュな演奏の秘密です。 |
| Chandos CHAN-10386(1CD) |
モーツァルトと同世代の作曲家シリーズVol.20 フランツ・クサヴァー・リヒター(1709−1789):交響曲へ短調/ニ短調/ニ長調《トランペット交響曲》/ト短調/ニ長調 |
| マティアス・バーメルト(指)ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ
フランツ・クサヴァー・リヒターは、作曲家、歌手として18世紀のドイツで活躍。カール・テオドール公のマンハイム宮廷楽壇で活躍しながらも、1769年にはストラスブール大聖堂の楽長へと転身するなどマンハイム楽派の最大の音楽家の1人として後世にその名を遺しています。収録曲中3曲は今回が世界初録音。 (070220) |
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| 宇野功芳氏による新企画、「これがUNO!」シリーズが始動! | |
![]() King International KDC-7001(1CD) |
マーラー:交響曲「大地の歌」 |
| ブルーノ・ワルター(指)VPO、キャスリーン・フェリアー(A)、ユリウス・パツァーク(T)
録音:1952年5月17日ライヴ録音・祝祭劇場 宇野功芳氏による新企画、宇野功芳の音盤棚「これがUNO!」シリーズが始動します。 永い評論家生活を通じて宇野功芳氏が絶賛してきた、数々の演奏を再度振り返り、新たな演奏解説を書き下ろしています。また、 このシリーズでは宇野功芳氏の勝手気ままなエッセイ、「unauの無能日記 」を連載。様々な分野の四方山話を痛快に語っていき ます。 今回取り上げられたのは、ワルター&ウィーン・フィル52 年ライヴの「大地の歌」。有名なDECCA 録音の2 日後のライヴ演奏。ANDANTE盤はDECCA録音と全く同じ演奏だったため(ただしDECCAとは別の録音機材による収録と思われる)発売 当時、非常に話題になりました。 何より特筆すべきは2人の声の素晴らしさ!フェリアー、パツァークの格調高くそれでいて生々しい歌声はすべてを凌駕してい るといっても過言ではないでしょう。 そしてワルターもウィーン・フィルも終結部まで薄れることのない高いテンションを保ち、濃厚な演奏を繰り広げています。 ★2003年になってから、仏ターラから「大地の歌」の17 日のライヴ録音がリリースされた(TAH482)。50年間、夢にまで見た52年ライヴ。涙が出るほど嬉しかった。(宇野功芳〜ライナーノーツより) |
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| Music&Arts M&ACD-753(1CD) |
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」、交響曲第5番「運命」 |
| アルトゥーロ・トスカニーニ(指)NBC響
録音:1945年9月1日NBC 8Hスタジオ・ライヴ、1945年5月8日NBC 8Hスタジオ・ライヴ いずれもアメリカの戦勝記念日という特殊な状況下で、異常な高揚を見せるライヴ。トスカニーニはテンポ、音量を自在に変化させ、堂々たる威容を誇示し、迫力満点の統率を見せます。かつてM&Aから同品番で発売されておりましたが、昨年スナイダー(ステレオの“悲愴”のレストアでお馴染み)によって改めてサウンド・レストアがなされました。非常に聴きやすい音質に仕上がっております。フリーダムの勝利を祝うコンサートがドイツのベートーヴェンのがちがちな名作をイタリア出身の巨匠トスカニーニが指揮する演奏というなかなか複雑な状況です。 |
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| アンサンブルSAKURA URFR-0084(1CDR) |
モーツァルト:「イドメネオ」序曲、ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」、シューベルト:「ロザムンデ」間奏曲第3番 |
| 宇野功芳(指)アンサンブルSAKURA
録音:2006年7月15日、川口リリア音楽ホール・ライヴ 前回の「新世界」同様、CD-Rのみの発売となります。宇野氏が特にこだわっている「英雄」は、大阪公演ライヴを頂点として、徹底的にデフォルメされた激演を極めましたが、ここへ至って新たな境地を開拓!古典的なフォルムを重要視したアプローチを盛り込んでいるところがポイントです。しかしそれでも紛れもなく宇野節!ちなみに2007年11月24日には大阪公演(いずみホール)が予定されています。曲目は、ベートーヴェン:「フィデリオ」序曲、交響曲第9番「合唱つき」。 |
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| hr musik HRMK-03406(1CD) |
ベートーヴェン:交響曲第7番、交響曲第8番 |
| ヒュー・ウォルフ(指)フランクフルトRSO
録音:2005年12月19-23日ヘッセン放送ゼンデザール 名門フランクフルト放送響を前首席指揮者ウォルフが振ったベートーヴェン。2002 年録音の「運命」(HRMK.025)、「田園」 (HRMK.010)に続いて登場するのは、その性格上ふたごの関係にあるといわれる第7 番と第8 番。 1953年パリ生まれ、名門ハーバード大とパリ音楽院ほかで学んだウォルフは、ピアノをフライシャーに、クラムとメシアンに作 曲を師事したエリート指揮者です。フランクフルト放送響の首席指揮者時代(1997年〜2006年)には、ノリントン&シュトゥッ トガルト放送響の例を連想させますが、ピリオド演奏の実践をこの伝統あるオケに持ち込み目覚しい成果をあげています。 ウォルフ自らが述べる演奏上のポイントとして、具体的には以下のようなことが挙げられます。 まず、ヴァイオリン両翼型の対向配置よるステレオ効果で、ベートーヴェンが意図した旋律の受け渡しも手にとるように明快。 ちなみに、モダン楽器による弦楽器奏者の数は総勢52 人(第1、第2 ヴァイオリン各14、ヴィオラ10、チェロ8、コントラバス 6)で、これにナチュラル・ホルンとナチュラル・トランペットに、ケトルドラムが加わります。 さらにボウイングとアーティキュレーションは新しいべーレンライター版に準拠して、ヴィブラートは過剰を避けて控え目にと どめられています。また、無視せずに従うように努めたというメトロノームの指定も“今回の2 曲では演奏可能な範囲でことさ ら違和感はなく、むしろとてもピッタリ”。印象としてはかなり急速感のある仕上がりとなっています。 エネルギー感に満ち、きびきびとした音楽運びが魅力の当アルバムは、ベートーヴェン演奏のスタンダードにふさわしい充実の 内容です。 (070216Ki) |
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| CASCAVELLE VEL-3102(1CD) |
ショスタコーヴィチ:交響曲第15番(作曲者自身による2台のピアノ版=世界初録音)、2台のピアノのための協奏曲 Op.94 |
| フィリップ・アントルモン、ラウラ・ミッコラ
(2台P)
ショスタコーヴィチ最後の交響曲にあたる15 番は、内面の複雑さにもかかわらず、一見軽快で透明なところが親しみやすい 作品。最近ショスタコーヴィチの交響曲のピアノ・デュオ版によるCDが出始めていますが、まさか15番もあったとは驚き。そ れを巨匠アントルモンとフィンランド期待の若手ミッコラという贅沢な演奏で楽しめます。技巧的にも安心で、ショスタコなら ではの猛毒にも不足していません。この交響曲の素顔が納得できる超オススメ盤です。 (070215Ki) |
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![]() CASCAVELLE RSR-6202(1CD) |
「1955年モントルー9月音楽祭ライヴ」 ベートーヴェン:エグモント序曲、ピアノ協奏曲第1番、ビゼー:交響曲第1番 |
| ヴィルヘルム・ケンプ(P)、カール・シューリヒト(指)フランス国立放送O、アンドレ・クリュイタンス(指)フランス国立放送O*
録音:1955年9月14日、1955年9月11日モントルー* ミルシテイン&クリュイタンスによるチャイコフスキーほか(RSR.6193)の大爆演が記憶に強烈な、スイス・ロマンド放送の 正規音源使用による「モントルー9月音楽祭ライヴ」。今年もまた強力なタイトルが加わることになりました。 2007年に没後40年を迎えるシューリヒトのベートーヴェン。なんという風格。まずエグモント序曲から重厚な響きと緊張感に 満ちた音楽でいきなり釘付けとなります。続いてケンプをソリストに迎えた第1協奏曲では、意欲もテクニックも十分なピアノ とのやりとりがまことに痛快。そしてクリュイタンスのビゼー。巨匠十八番のプログラムですが、起伏に富み快活で弾み返るさ まが、さきのストラヴィンスキー「火の鳥」組曲での白熱ぶりをどこかほうふつとさせます。 スイス・ロマンド放送アーカイヴの音源は保存状態も抜群で、モノラルながらたいへん生々しい音質です。 (070213Ki) |
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| SUPRAPHON SU-3903(1CD) |
ブルックナー:交響曲第5番 |
| ロヴロ・フォン・マタチッチ(指)チェコPO
録音:1970年11月2-6日プラハ、芸術家の家 音楽を大きな構えで捉える豪放なスタイルで知られる巨匠マタチッチが、チェコ・フィルと作ったブルックナー5 番。説明不要の名演奏がスプラフォンでも復刻となります。すでに国内盤でも復刻されていますが、このたびの本家との音作りの違いも興味津津です。 (070208Ki) |
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| TDK TDKAD-022(2CD) |
モーツァルト:交響曲第33番、ピアノ協奏曲第20番/第12番〜第2楽章楽章、ハイドン:交響曲第73番「狩」、交響曲第62番〜第2楽章* |
| 鈴木秀美(指)オーケストラ・リベラ・クラシカ、スタンリー・ホッホランド(フォルテピアノ)*
録音:2006年10月21日東京、浜離宮朝日ホール(ライヴ) OLCプロジェクトとして初めて鍵盤楽器奏者を独奏に迎えた第16回公演。オリジナル楽器によって奏でられたモーツァルトの ピアノ協奏曲 第20番は、聴くものの心に深く染み入り静かな感動を与え、これまでにない音の彩を体感することが出来ます。 スタンリー・ホッホランドの研ぎ澄まされたフォルテピアノの音色とオーケストラの響きとが呼応し音楽を紡ぎ出す様は、愉悦 の極み。ホッホランドはレコーディング嫌いで、これまで録音物がなかっただけにこのアルバムは貴重。プログラムの後半に演 奏されたハイドンの交響曲 第73 番「狩」も、緊張感みなぎる秀演です。 (070206Ki) |
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| Coviello COV-30704(1SACD) |
ブラームス:交響曲第1番、第4番 |
| マルクス・ボッシュ(指)アーヘンSO
ブルックナーの次はブラームスのシリーズがスタート! 1969年生まれで指揮者としてはまだ若い世代に入るボッシュですが、ヴィースバーデン歌劇場のカペルマイスター(1996 年〜 2000 年)、ザールブリュッケン歌劇場の監督(2000 年〜 2002 年)を相次いで務めた経歴からも、その実力は証明済み。10 年先 輩で同じく劇場あがりのルイージなどに通じるものがあります。 重厚な佇まいのなかに名門オケの確かな伝統が息づくブラームス。いっぽうで、若々しい風を送り込むボッシュのしなやかな感性もまた聴きどころのひとつとなっています。 これまでと同様に古都アーヘンの大伽藍、聖ニコラウス教会の包み込まれるような豊かな音響はまさにSACDでの再生にも適し ています。 |
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| FIRST EDITION FECD-0034(1CD) |
パーシケッティ(1915-1987):セレナード第5番、交響曲第5番、交響曲第8番* |
| ホルヘ・メスター(指)*、ロバート・ホイットニー(指)ルイヴィルO
全曲世界初録音。吹奏楽ファンにも根強い人気があるパーシケッティは、オーケストラの醍醐味を教えてくれる親しみやすい作風が特徴であり、この3曲も初演時から人気のある作品です。弦楽のために書かれた「交響曲第5番」は、12音列を使いながらも深刻すぎない音楽であるために高い評価を受けています。 「セレナード第5番」「交響曲第5番」はモノラル録音です。 |
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| IDIS IDIS-6509(1CD) |
ドヴォルザーク:交響曲第8番、スラヴ舞曲 Op.46-1*、スメタナ:「モルダウ」*、「売られた花嫁」序曲#* |
| ブルーノ・ワルター(指)NYO、LSO#
録音: 1947年11月28日、1941年2月4日*、1938年9月12日# ワルターのスメタナとドヴォルザークの音楽。実はいずれもワルターのお得意曲で、スラヴ舞曲以外は、ライヴでも数種録音が残っています。 (070202Ki) |
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| EUROARTS 2055918[EU](DVD) |
ブルックナー:交響曲第5番 |
| フランツ・ウェルザー・メスト(指)クリーヴランドO
収録:2006年9月12日、13日 |
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| Edition HST HST-041(1CD) 税込定価 |
ヴァンハル:疾風怒濤交響曲集 第3巻 交響曲第27、46番ホ長調Bryan E4,E2、チェロ協奏曲イ長調Weinmann IId:A1 |
| 小原圭太郎(Vc)、ハイドン・シンフォ二エッタ・トウキョウ
録音:2006年11月、東京府中の森芸術劇場ヴィーンホールでのライヴ 第2巻(HST-038)に続くヴァンハルの疾風怒濤交響曲集第2弾。第1巻は会場頒布用にCD-Rで作成されたため、CDでは未発売。小原圭太郎は、チェロをデトモルトにてM.カルネイロ氏に師事、ベルリン国立音楽大学にて、M.ザンダーリング氏、室内楽をJ.シュワブ氏に師事しています。 |
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| MELODIYA MELCD-1001020(1CD) |
シューベルト:交響曲第9番「グレート」、交響曲第8番「未完成」
アレクサンドル・ドミトリエフ(指)サンクトペテルブルクSO |
| 露OLYMPIA MKM-196(1CD) |
カンチェリ:交響曲第1番、ヴィオラと管弦楽のための典礼「風は泣いている」(ヴィオラ協奏曲)、交響曲第7番「エピローグ」
スヴャトスラフ・ベロノゴフ(Va)、フョードル・グルシチェンコ(指)モスクワ国立SO |
| 録音:1992年 | |
| ごった煮的な面白さ!レズニチェクの「舞踏交響曲」!! | |
![]() Antes Edition BM-CD-31.9222(1CD) |
レズニチェク:交響曲第5番《舞踏交響曲》、歌劇《ドンナ・ディアナ》〜2曲
マンフレッド・ミューザウアー(指)ドナウ・フィルハーモニー・ウィーン |
| レズニチェクが5曲遺した最後の交響曲「舞踏交響曲」は、出だしにまずビックリ!まるで芥川也寸志のような土俗趣味で、赤穂浪士が討ち入りのようなこの物々しさは、優雅な舞踏会風の音楽を想像しているかなりショキング。しかも更に進むとフチークの有名な行進曲「剣士の入場」のメロディーや、ドリーブのバレエ曲の一節が挿入され、実に痛快。第2楽章は甘美なヴァイオリン・ソロで始まりますが、またしても土俗的リズムが復活。オケが良い意味での地方色を惜しげもなく発しているので、その人懐っこい表情が実に心地良く響きます。第3楽章は「お江戸日本橋」風に開始!メルヘンチックなパノラマがこれまた楽しさ満点です。終楽章もいわゆる重厚な締めくくり予感させる要素はなく、全く先が読めませんが、終結ではまたしても「剣士の入場」が顔を出し、最後の打ち鳴らされる和音の繰り返しも意味不明。最後まで聴き手を翻弄して終わってしまいます。レズニチェクは、チェコ系オーストリア出身で、マーラーとも同い年。R・シュトラウス:をライバル視していたともされますが、この作品を聴く限り、全く唯我独尊。アカデミズムを少しも感じさせない作風は、有名な歌劇「ドンナ・ディアナ」序曲と同一作曲家とも思えないほど独自の存在感を放っています。その「ドンナ・ディアナ」からの2曲の抜粋も、舞踏的な作品を抽出。その中の“スパニッシュ・メロディ”は、これまたどこかで聞き覚えのあるフレーズがちらほら…。 【湧々堂】 | |
| FUGA LIBERA FUG-516(1CD) |
マーラー(シェーンベルク&リーン編):大地の歌
アンドレ・ポスト(T)、マルグリート・ライセン(Ms)、オクサリス[シリー・ラウプ、フレデリク・ウルセル(Vn)、エリザベス・スマルト(Va)、マルティーン・ヴィンク(Vc)、ケーンラート・ホフマン(Cbs)、トーン・フレット(Fl)、 ナタリー・ルフェーブル(Cl)、カレル・ショーフス(Ob)、ゲールト・フィリップス(Fag)、シモン・ハスペスラハ(Hrn)、ピエト・クイケン(P)、ディルク・ルイーメス(Hrm)、バルト・ヴァンデルベーケ& ガブリエル・ロフェル(Perc)] |
| マーラー晩年の東洋的色彩に彩られた異色な交響曲の室内楽編曲版です。ちなみにマーラー自身の手によるピアノ伴奏版も存在し ていますが、こちらは1989 年に国立音大講堂でサヴァリッシュのピアノ伴奏で世界初演されています。この室内楽版は冒頭のスコ ア21ページ分を1920年にシェーンベルクが手がけたものの未完に終わっていた草稿をライナー・リーンが加筆し1983 年に完成し たもの。オリジナルが独唱2 名と3 管(ホルン4 管)編成に加え、多彩な打楽器を伴った大編成なのに比べるとぎりぎりまできりつ めた編成である点に。演奏自体はごくごくオーソドックスなので、この編曲版から浮かび上がるマーラーの秘密を探求するにはちょ うど良いといえるでしょう。もちろん巨大編成のみが可能にする管弦楽の咆哮や浩々とした宇宙的広がりをここに求めることはでき ません。しかし「線」が一層明瞭になったことで明らかになったのは、マーラーがどれほど大きな編成であっても小編成室内楽に匹 敵する緊密で凝縮された密度の音楽を書けた天才であったという事実です。「告別」での弦のたゆたいなどは時にオリジナル合奏よ り孟浩然や銭起の詩に肉薄しているように思わせる瞬間が確かに感じ取れます。オクサリスは1993年にベルギーのブリュッセル音 楽院の学生が設立したもので、優れたアンサンブルとともに、華麗なコスチュームでも注目されている気鋭の団体です。 (070117Ki) | |
| FUGA LIBERA FUG-521(1CD) |
グラズノフ:交響曲第5番、ピアノ協奏曲第1番
セヴェリン・フォン・エッカートシュタイン (P)、ワルター・ウェラー(指)ベルギー国立O |
| グラズノフのピアノ協奏曲第1番は知名度こそ高くありませんが、聴き込むとはまってしまう秘曲。この曲のピアノ・パートはピ アノ・マニアの間で教祖的な人気を誇るレオポルド・ゴドフスキが作曲者の依頼で念入りに書き直していて、全く彼流の超絶技巧と なっています。管弦楽はグラズノフならではの極彩色のオーケストレーション、メロディもロシア的な憂愁とバレエ音楽のような チャーミングなものまで豊富、1曲でゴドフスキとグラズノフが同時に楽しめる優れもの。若手注目株のエッカートシュタインが見 事な技巧と絶妙な歌いまわしで驚きの名演を見せています。グラズノフを得意とするワルター・ウェラーの作品を熟知した解釈も魅 力です。 (070117Ki) | |
| Naive V-5069[NA](1CD) |
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」、交響曲第5番「宗教改革」
エマニュエル・クリヴィヌ(指)ラ・ションブル・フィルハーモニック |
| ラ・ションブル・フィルハーモニックは、クリヴィヌによって結成されたオーケストラ。その作品の時代にあった編成をその 作品ごとにとる、きわめてフレキシブルな形態をとっており、個々のメンバーのレベルは世界のトップクラス。ここに収録され たメンデルスゾーンの演奏は、実に色彩鮮やか、ひとつひとつのフレーズが実に颯爽と薫り立つ演奏です。「イタリア」をかけ た途端に広がる明るい音世界、弦の美しさ、管楽器の音の粒立ちのよさ、どれをとっても実にキラキラと輝かしい「イタリア」 に仕上がっています。続く「宗教改革」は一変、実に厳しい表情ながら決して鈍重になることなく、鮮烈な内容となっています。 実にさわやかな一枚です。 (070115Ki) | |
| Chandos CHAN-10406(1CD) |
マルコム・ウィリアムソン(1931−2003)〜管弦楽作品集Vol.2 交響曲第1番《エレヴァミーニ》/同第5番《アケロ》/エディス・シットゥウェルの墓碑/弦楽のためのレント ラモン・ガンバ(指)アイスランドSO |
| “シャンドス映画音楽シリーズ”を代表するマエストロ、ラモン・ガンバが音楽監督をつとめるアイスランド交響楽団を引き連れての2枚目となるウィリアムソン作品集。マルコム・ウィリアムソンはシドニーで生まれ、12歳からシドニー音楽院で作曲をウジェーヌ・グーセンスに師事。ウィリアムソンは1950年にロンドンへ渡りブーレーズやメシアンの音楽を研究。1975年10月には女王付き楽長にも任命されるなど作曲家としてだけでなく音楽家として幅広い活躍を見せました。交響曲第5番は世界初録音。交響曲第1番と弦楽のためのレントも音源が少なく貴重な録音。 (070111) | |
| Chandos CHSA-5047(1SACD) |
ヴォーン・ウィリアムズ:海の交響曲(交響曲第1番)、劇音楽《すずめばち》序曲
スーザン・グリットン(S)、ジェラルド・フィンリー(Br)、リチャード・ヒコックス(指)LSO&cho |
| 録音:2006年6月ライヴ | |
| ANDROMEDA ANDRCD-9010(6CD) |
クナッパーツブッシュ/ブルックナー:交響曲選集 交響曲第3番/バイエルン国立歌劇場O<'54年10月11日>、交響曲第4番「ロマンティツク」/BPO<'44年9月8日>、交響曲第5番/VPO<'56年6月>、交響曲第7番/VPO<'49年8月30日>、交響曲第8番/BPO<'51年1月8日>、交響曲第9番/BPO<'50年1月28日> 全て、ハンス・クナッパーツブッシュ(指) |
| Remastering 24bit /96 khz | |
![]() RCO RCO-06004(14CD) |
ロイヤル・コンセルトヘボウ・オーケストラのアンソロジー 1970-1980 [CD1] シベリウス:交響曲第7番/オーマンディ(指)(1969年11月27日)、ショスタコーヴィチ:交響曲第4番[初出]/コンドラシン(指)(1971年1月10日) [CD2] ハイドン:交響曲第92番「オックスフォード」/アンチェル(指)(1970年1月21日)、エルガー:交響的習作「ファルスタッフ」/コリン・デイヴィス(指)(1970年6月20日)、デ・レーウ:管楽のシンフォニー/ハイティンク(指)(1971年10月30日) [CD3] シベリウス:エン・サガop.9 /コンドラシン(指)(1971年1月14日)、ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲/ダニエル・ワイエンベルク(P)、アンチェル(指)(1970年1月21日)、フランク:交響曲/アンチェル(指)(1970年1月21日) [CD4] ルトスワフスキ:織り込まれた言葉/ピーター・ピアーズ(T)、ルトスワフスキ(P)(1971年12月12日)、ウォルトン:ブリテンの即興曲による即興/ヨーゼフ・クリップス(指)(1972年1月27日)、マルタン:ピアノ協奏曲第2番/パウル=バドゥラ・スコダ(P)、クリップス(指)(1972年1月27日)、ストラヴィンスキー:「結婚」/ドロシー・ドロウ(S)、ソフィア・ファン・サンテ(Ms)、エリック・タッピー(T)、ジュール・バスタン(B)、テオ・ブルンズ(P)、ラインベルト・デ・レーウ(P)、ダニエル・ワイセンベルク(P)、ジャン・ウィン(P)、デ・ネーベル(指)(1971年11月14日) [CD5] モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第1番 /フリッツ・ジョエル・ウォーターマン(Vn)、ベンツィ(指)(1971年3月14日)、タデウシュ・バイルド:主題のない変奏曲/ハンス・フォンク(指)(1971年2月13日)、ベルリオーズ:ロミオとジュリエット/ジュリーニ(指)(1972年7月5日) [CD6] ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲/ヘルマン・クレッバース(Vn)、ティボール・デ・マチュラ(Vc)、ハンス・フォンク(指)(1971年2月11日)、嘆きの歌/ハンネケ・ファン・ボルク(S)、ノルマ・プロクター(A)、エルンスト・ヘフリガー(T)、オランダ放送cho、ハイティンク(指)(1973年2月14日) [CD7] ベートーヴェン:交響曲第4番/ヴィレム・ファン・オッテルロー(指)(1972年3月19 )、ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 /パールマン(Vn)、オッテルロー(指)(1972年3月19日) [CD8] バッハ:結婚カンタータ「今ぞ去れ、悲しみの影よ」/エリー・アメリンク(S)、オイゲン・ヨッフム(指)(1973年4月5日)、モーツァルト:ホルン協奏曲第4番 /バリー・タックウェル(Hrn)、フェルディナント・ライトナー(指)(1973年1月7日)、シューマン:第3番「ライン」/フェルディナント・ライトナー(指)(1973年1月7日) [CD9] ベルク:ぶどう酒/エリー・アメリンク(S)、ラインスドルフ(指)(1973年12月2日)、マデルナ:ヴァイオリン協奏曲/テオ・オロフ(Vn)、ディエゴ・メイソン(指)(1975年10月26日)、ブーレーズ:カミングズは詩人である/ NCRV 声楽アンサンブル、ジルベルト・アミ(指)(1974年1月27日)、ベリオ:Calmo(マデルナの追悼のための音楽)/ディエゴ・メイソン(指)(1975年10月26日)、ヤン・ファン・ヴリーメン:ピアノと3 つの器楽のグループのためのソナタ/テオ・ブルンズ(P)、エルネスト・ブール(指)(1974年6月16日) [CD10] チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲イ長調[初出]/ロストロポーヴィチ(Vc)、コンドラシン(指)(1977年3月14日)、弦楽セレナード/コリン・デイヴィス(1975年6月11日)、スクリャービン:交響曲第3番「神聖な詩」/コンドラシン(指)(1976年5月4日) [CD11] シューマン:ピアノ協奏曲/クラウディオ・アラウ(P)、オイゲン・ヨッフム(指)(1977年4月21日)、ベリオ:シュマンIV /ヴェルナー・ハーバース(Ob)、ルチアーノ・ベリオ(指)(1977年1月9日)、エッシャー:シンフォニア/ラインハルト・デ・レーウ(指)(1976年5月2日) [CD12] レーガー:セレナーデop.95 /オイゲン・ヨッフム(指)(1976年1月22日)、ナステラ:ハープ協奏曲/ヴェラ・バーディングス(Hrp)、ロペス・コボス(指)(1977年11月3日) ジョリヴェ:トランペット協奏曲/モーリス・アンドレ(Tp)、ジャン・フルネ(指)(1976年3月11日) [CD13] ストラヴィンスキー:12 の楽器のためのコンチェルティーノ/スパンヤード(指)(1978年1月8日) ボン:春/ロベルタ・アレクサンダー(S)、ハイティンク(指)(1979年10月28日)、ブルックナー:交響曲第9番/ジュリーニ(指)(1978年1月22日) [CD14] モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」/ニコラウス・アーノンクール(指)(1979年3月30日) カプレ:エピファニ(公現祭)/ヤーン・デクロース(Vc)、フルネ(指)(1978年2月10日) メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」/コンドラシン(指)(1979年11月18日) |
| 全てステレオ録音
今回のボックスは14枚組、1970年代の演奏をあつめたもの。60年代にヨッフムとハイティンクという二大巨頭の指揮者のもとに様々な活動をしていたコンセルトヘボウは、64年ハイティンク一人が首席指揮者となり、以降1988年のシャイーの就任に至るまで、実に24年間という異例の長さの「ハイティンク時代」となります。コンビネーション抜群のハイティンクとのコンサート以外にも、様々な豪華客演指揮者のコンサートが目白押しだった70年代の貴重な音源が、ぎゅぎゅっと凝縮の14 枚ボックスになりました! なんといっても特筆すべきは、コンドラシンの初出ものの数々。コンセルトヘボウと組むと、まさに爆発的なエネルギーを湛えた演奏を展開していたコンドラシンの、貴重な録音を聴くことができます。なかでも、様々な情念が渦を巻くショスタコーヴィチの第4番(CD1)に、ロストロポーヴィチとの「ロココの主題による変奏曲」(CD10)は期待を裏切らない出来ばえ。。なんともコンドラシン・ファン泣かせの演目で、若き日のロストロのチェロも聴き応え充分です。「エン・サガ」(CD3)も、管の迫力に誰しもが思わず身を乗り出してしまうような、ただならぬ雰囲気が漂っています。ほかにも、アーノンクールのお宝発掘的なライヴ録音あり、ライトナーが振った貴重なシューマンの第1 番あり。そしてソリスト陣も往年のオーケストラをささえた豪華トップ奏者たちがずらり。[CD8]のホルンのタックウェルは、デニス・ブレインの後継者といわれた天才。正確無比ながらあたたかく柔らかい音色が炸裂です。棒を振るライトナーのいぶし銀のような味わいもさらなる魅力です。[CD12]のジョリヴェのトランペット協奏曲も、不世出の名手、モーリス・アンドレをソリストに迎え、若き日のフルネの爆発ぶりに驚かされます。どのディスクをとっても語りつくせぬ点ばかり。亡くなる3年前のアンチェルによる協奏曲ものも興味津々です。装丁も美麗箱に入り。 (070110Ki) |
| Hanssler 98-268(1CD) |
ハイドン:交響曲第69番「ラウドン」、第87番*、第86番#
トーマス・ファイ(指)ハイデルベルクSO |
| 録音:2006年3月22&23日、2006年3月14&15日*、2006年7月5&6日#
“先鋭のアーノンクール”と“熱狂のバーンスタイン”とに学んだファイの手になるハイドンは面白くないわけがありません。モダンのピッチによるノン・ヴィブラート奏法の弦、金管楽器のみピリオド楽器を採用という独自のスタイルから繰り出される音楽はいつ聴いても新鮮で刺激的。ティンパニも加わりパリ・セットのなかでももっとも編成が大きく華やかな響きで知られる86番ほか、シリーズ第7弾となるこのたび「パリ・セット」6 曲すべてが揃います。 (061228Ki) |
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| CPO 777122-2[CP](1CD) |
ヘルツォーゲンベルク(1843-1900):交響曲第1番/交響曲第2番 ※全曲世界初録音
フランク・ベールマン(指)ハノーファー北ドイツ放送PO |
| ブラームスと交友関係を結び、互いに認め合っていたというヘルツォーゲンベルクですが、その知名度と作品への理解はまだまだ低いものです。同時代の才能を知るきっかけとして、2つの交響曲は必聴。ドイツ・ロマン派における到達点のひとつだと言えるでしょう。 | |
| H.M.F HMC-901958(1CD) |
モーツァルト:交響曲第38番「プラハ」、第41番「ジュピター」
ルネ・ヤーコプス(指)フライブルク・バロックO |
| ヤーコプスというだけでも胸踊るのに、曲は「プラハ」と「ジュピター」。「プラハ」は、「フィガロの結婚」と「ドン・ジョヴァンニ」の作曲時期のちょうど中間に書かれており、まさに円熟の極みの名作。冒頭の序奏部からしてイキのよさが断然違い、何が起こるのかわくわくしてしまいます。つづく主部であらわれる様々な動機も、まさにヤーコプス・マジック、すべての要素がくっきりといきいきと聴こえてきます。第2 楽章は、まさにモーツァルト円熟期の結晶ともいえる楽章ですが、ヤーコプス・マジック120%炸裂、思わず息をのんで聴き入るばかりです。そして「ジュピター」。なといっても白眉は終楽章。生命力に富んだフーガを怒涛の推進力で展開しています。どの楽章をとっても、そして一音一音が、ぴちぴちとした躍動感に満ちている1 枚です。フライブルク・バロック・オーケストラの奏者一人一人の集中力、そしてヤーコプスの棒の冴え具合ともにかつてないものすごさ。 (061221Ki) | |
| 仏BEL AIR PBAC-016(1DVD) |
ベルリオーズ:幻想交響曲、イタリアのハロルド
クリストフ・エッシェンバッハ(指)パリO、タベア・ツィンマーマン(Va) |
| NTSC 方式/PCM ステレオ/ドルビーデジタル5.1DTS/103’00”
エッシェンバッハ&パリ管の「幻想交響曲」、ついに映像が登場です。名手ぞろいのパリ管による「幻想交響曲」とはなんとも贅沢なとりあわせ。各楽章にちりばめられているソロのパートは、どれも見事。第五楽章の「怒りの日」のチューバは壮絶なまでの迫力です。BEL AIR の高品質な映像でたのしめる貴重な映像といえます。また、カップリングの「イタリアのハロルド」は、いまや室内楽、ソロ両面にひっぱりだこの名手タベア・ツィンマーマンがヴィオラ・ソロをつとめます。ベルリオーズはこの作品を、パガニーニに委嘱されて作曲しました。オーケストラがヴィオラ・ソロを妨げることのないように留意しながらも、パガニーニの技巧がくまなく発揮される華やかな技巧がもりこまれた作品となっています。物語は、主人公のハロルドがさすらいの旅に出て、自然、恋愛、様々な人生経験を重ねながらも最後は自暴自棄になって山賊の洞穴に飛び込み、壮絶な最期を迎える、というストーリー。ツィンマーマンのヴィオラが時にむせび泣き、時に天地を駆け巡る様は圧巻です。エッシェンバッハの指揮も、濃密な歌心たっぷりで、ベルリオーズの2大標題音楽の魅力を余すところなくたのしむことができます。 (061220Ki) |
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| IDIS IDIS-6505(2CD) |
チャイコフスキー:交響曲第4番**、交響曲第6番「悲愴」、シューベルト:交響曲第5番#、交響曲第8番「未完成」*
エーリヒ・クライバー(指)ケルンRSO、BPO*、NBC響**、北ドイツRSO# |
| 録音:1948年1月3日**、1955年3月28日、1953年1月29日#、1948年1月3日* | |
| Coviello COV-30614(1SACD) |
ブルックナー:交響曲第3番(第1稿ノヴァーク版)
マルクス・ボッシュ(指)アーヘンSO |
| 録音:2006 年5 月6 日(ライヴ)アーヘン、聖ニコラウス教会
ドイツ有数の古都アーヘンにそびえる大伽藍、聖ニコラウス教会でのライヴ録音。第8番(COV30301)、第7番(COV30405)、第5番(COV30509)に続く登場。ドイツ最古のオーケストラのひとつアーヘン響は、R. シュトラウス、ワインガルトナー、ムック、プフィッツナー、クレメンス・クラウスそしてカラヤンが関わりを持った名門楽団。大聖堂の豊かな残響に包まれて聴く音楽格別の美しさ。音楽総監督を務めるドイツ期待の指揮者、マルクス・ボッシュも手兵アーヘン響を率いて若々しさに満ち溢れた見事な演奏を聴かせてくれます。 (061213Ki) |
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| Musiques Suisses MGBCD-6240(4CD) |
パウル・ザッハー〜指揮者と音楽の代弁者 ストラヴィンスキー:ヴェノーサのジェズアルド400年祭のための記念碑、宗教的バラード《アブラハムとイサク》、カンタータ《説教、説話、祈り》、3楽章の交響曲/ハイドン:交響曲第39番ト短調Hob.I-39/マルティヌー:リディツェ追悼/マルタン:チェロのためのバラード/バルトーク:弦楽器,打楽器とチェレスタのための音楽/ベリオ:夢の回想/ミヨー:歌劇《オルフェの不幸》/モーツァルト:オーボエ協奏曲ハ長調K.314/フォルトナー:アウロディ/H・ホリガー:2つのリスト・トランスクリプション、塔の音楽 ハインリッヒ・シフ(Vc)、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)、ハインツ・ホリガー(Ob&指揮)、パウル・ザッハー(指)、バイエルンRSO&cho、バーデンバーデン・フライブルク南西ドイツRSO、バーゼルCO&cho、バーゼルSO |
| バーゼル室内管弦楽団、バーゼル・スコラ・カントルムを創設、多くの近現代作曲家への協力や資金援助を行いパトロンとしての役割も果たしたスイスの音楽家パウル・ザッハー。バルトークの「弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽」などザッハーの委嘱によって作曲された作品は数多く、近現代の音楽の発展に多大な影響を及ぼしたことは非常に有名です。今回のリリースは、ザッハーの代名詞でもある近現代音楽からハイドン、モーツァルトなど1961年から1987年にかけて収録された音源を収めた貴重なボックス・セット。またマルタンではシフ、ベリオではロストロポーヴィチ、モーツァルトではホリガーなど、超一流のアーティストがソリストとして参加しているところもザッハーの偉大さの証明でしょう。 | |
| Etcetera KTC-1307(2CD) |
アンドリーセン(1892−1981):ヨハン・クーナウの主題による幻想曲とフーガ(録音:2005年5月2日)**、交響曲第3番(録音:1968年9月4)、クープランの主題による変奏曲(録音:1965年1月13日)*、交響曲第1番(録音:1947年5月23日##、リチェルカーレ(録音:2005年5月7日#)、交響曲第2番(録音:1969年1月23日*、交響的エチュード(録音:1962年9月17日、交響曲第4番(録音:1982年5月13日)
ジャン・フルネ(指)、ウィレム・ファン・オッテルロー(指)*、エド・デ・ワールト(指)#、ヤープ・ファン・ズヴェーデン(指)**、アルベール・ファン・ラールト(指)##、オランダ放送PO |
| ヘンドリク・アンドリーセンは、オランダの音楽一家アンドリーセン一族最大の音楽家として歴史にその名を残している人物であり、神秘的で簡潔な音楽の作曲を行ったことにより、オランダ・カトリックの教会音楽を刷新したことで知られています。アンドリーセンの管弦楽曲の中でも「ヨハン・クーナウの主題による幻想曲とフーガ」は、オランダのオーケストラの重要レパートリーとして数多くの演奏が行われています。この作品集最大の魅力はなんといっても豪華絢爛の指揮者陣! |
| 完全未流出のオリジナル音源!チェリビダッケの“ブル5”!! | |
![]() Altus ALT-138/9(2CD) ★ |
ブルックナー:交響曲第5番
セルジュ・チェリビダッケ(指)ミュンヘンPO |
| 録音:1986年10月22 日東京・サントリーホール
FM東京が収録した未発表音源!スケール、音質、テンポとあらゆる面で既出演奏を大きく上回り伝説となったサントリーでのブル5 がついに正規で発売。しかも海賊盤もさすがにこの演奏だけはでていなかったと思われます。また1986年はサントリーホールの開館の年でもあり、ヨッフム、コンセルトヘボウも来日して名演のブルックナー7番(ALT015/6)を残し当時チェリかヨッフムかと大いに世間を騒がしました。そのチェリのブルックナー5番がまさかのCD化でチェリの令息イオアン総裁も激賞で、チェリのテンポに言及した素晴らしい一文を解説によせており必読。岡本稔氏も「これほど再現性の高いチェリビダッケの録音は数少ないというのが率直な印象だ。ここに真のチェリビダッケの芸術と呼ぶにふさわしい音の記録が残されている」と手ばなしの模様。 (061207Ki) |
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| Opus蔵 OPK-7030(1CD) |
チャイコフスキー:交響曲4番、「眠りの森の美女」より
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)フィルハーモニアO |
| 録音:1952/音源:初期英Columbia LP 33CX
シリーズ
前回の第5番に続きカラヤンが多く録音を残した第4番の最初の録音です。ホルンがマイクに入りやすくするため指揮者の後に背中を向けて並んで録音したとのこと。 (061207Ki) |
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| Ambroisie AMB-9993(5CD) |
ベートーヴェン:交響曲全集
ジョン・ネルソン(指)アンサンブル・オルケストラル・ドゥ・パリ |
| 「革命児ベートーヴェン」・・・使い古された言葉ではありますが、まさにこの言葉を実感させてくれる演奏がボックスセットになって登場。アンサンブル・オルケストラル・ドゥ・パリのしなやかで強靭な音色、ネルソンの精緻な指揮ぶりはまさに完璧としかいいようがありません。第1 番の冒頭から、新しい発見に満ち溢れています。8番の第2楽章のアンサンブルも、どこまでも軽やかではありますが決して乱れることがありません。(AMB 120 〜 124 のボックス化) | |
| PANORAMA PMVDVD-520144(1DVD) |
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番、交響曲第9番「合唱付」
ミハイル・プレトニョフ(P)、カリタ・マッティラ (S)、ヴィオレタ・ウルマーナ (A)、トマス・モーザー (T)、エイク・ウィルム・シュルテ(Br)、クラウディオ・アバド(指)BPO、スウェーデン放送cho、エリック・エリクソン室内cho |
| 収録:2000年5月1日 | |
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