湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



Bearton
(ポーランド)


ポーランドが国家を挙げて「ショパン・ナショナル・エディション」を立ち上げ、ショパン作品を全て洗い直しているBearton社。河合優子やクシュトフ・ヤブウオンスキー、ブーニンなど、生誕200年に相応しいタイトルが多く含まれております。


※「単価=¥0」と表示されるアイテムは廃盤です。

品番 内容 演奏者
CDB-001
ショパン・ナショナル・エディションVol.1
バラード第1番〜第4番Op.52
幻想曲Op.49
ピオトル・パレチニ(P)

録音:1995年
※日本語解説付き
パレチニはヤン・エキエル門下のポーランドを代表するピアニスト。ポニー・キャニオンから発売されたショパンの録音で日本に認知され、その後は多くのコンクールの審査員としてもお馴染みです。国際的な活躍からもわかるとおり、パレチニの演奏は、ショパンのイディオムを厳格に踏まえつつもローカル色を感じさせず、キレの良い俊敏なレスポンスが特徴的。特に聴きものは「第3番」。強弱、緩急の入れ替えの妙は流石の味わい。【湧々堂】
CDB-002(2CD)
 
ショパン・ナショナル・エディションVol.2
夜想曲Op.9-1,2,2a,3/Op.15-1-3
 Op.27-1,2/Op.32-1,2/Op.37-1,2
 Op.48-1,2/Op.55-1,2/Op.62-1,2
エヴァ・ポブウォツカ(P)

※日本語解説付き
録音:1996年
なんとまろやかなタッチ!可憐に囁くような表情は表面的に繕ったものではなく、心の底からの共感に満ちています。しかも穏やかなニュアンス一辺倒ではなく、Op.9-1で既に明らかなように、フレージングのうねりが大きく、アゴーギクのセンスが素晴らしい上に、意を決したようなアクセントも作品を一層格調高いものに押し上げています。後半、テーマを再現する直前のテンポの落とし方など、実に陶酔的。有名なOp.9-2はやや速めのテンポ設定に、この曲集をムーディなものにしない配慮が感じられ、凡百の演奏と一味も二味も違います。なお、このOp.9-2は、装飾音を随所に散りばめた異稿も併録。【湧々堂】
CDB-004
ユダヤ民謡集
(イディッシュ語;全23曲)
ウゴジャタ・アルナノフスカ(歌)
アンナ・ファベル(Hp)
CDB-005
ショパン・ナショナル・エディションVol.3
ポロネーズOp.26-1, 2 /Op.40 Nos,1, 2
Op.44/Op.53/Op.61「幻想」
ヤヌシュ・オレイニチャク(P)

録音:1997年
※日本語解説付き

CDB-006
ショパン・ナショナル・エディションVol.4
スケルツォOp.20/Op.31/Op.39/Op.54
華麗な変奏曲Op.12/子守歌Op.57
ヴォイチェフ・シフィタワ(P)

録音:1997年
※日本語解説付き
シフィタワは、1967年ポーランド生まれ。1991年にシマノフスキ音楽院を首席で卒業。1990年のショパン・コンクールでポロネーズ賞、1992年のロン・ティボー・コンクールでは第2位に入賞。このナショナル・エディションの録音の中では最も知名度の低いピアニストですが、それだけに掘り出し度満点!スケルツォ第1番の鋭利なタッチを主縦横に張り巡らした打鍵の応酬は、感情の起伏と完全に一体化し、フォルティッシモでも音を割らず、弱音でも決して音が痩せず、クリスタルの純度を誇りながら、一定の緊張を保って情感が深々と醸しだされます。第2番も表現に一切の迷いがなく、常に確信に満ち溢れています。中間部の起伏の大きさは説得力絶大で、その後半の激しい追い込みはまさに入魂。しかも音楽の造形が全く破綻しません。コーダの畳み掛けは一気呵成。それでも音は決して汚れを見せません。第3番は、冒頭のオクターブ連打がかなりの高速で疾走しながら、これまた刃こぼれが一切無く、一気に緊張の糸を張り詰めます。続く「すだれ」状の下降アルペジョも技巧が完璧なだけでなく、全体のニュアンスの中で美しいコントラストを明確に打ち立てる意思が明確に盛り込まれています。第4番は、そんなシフィタワの表現の幅の広さを最も痛感させる名演。第1主題のメロディアスな側面とリズミカルな軽妙さをいとも鮮やかに同居させ、色彩も瞬時に変化。その色彩感覚のセンセーの鋭敏さは驚くばかりで、2:21からの左右の声部が融合と分離を繰り返しながら豊かな呼吸を伴いながら弛緩なくフレーズが流れるさまには息を呑むしかありません。中間部に入ると別人のように憂いに満ちたニュアンスで優しく語り、どこまでも澄んだ弱音が心に打ちます。アゴーギク、つまり間(ま)のセンスが抜群に良いからこそ生まれる説得力です。コーダはもちろん圧巻。
そして忘れてならないのが「子守歌」!文字通りの柔和なニュアンスでふんわりと聴かせるだけでもそれなりに美しいですが、シフィタワは作品のピアニスティックな側面の全てを表出しないと気が済みません。感覚的な美しさに溺れず、数々の装飾音の微妙な色合いの変化を敏感に感知しながら、息の長いフレージングが今まで聴いたこともないような有機性を持ってじっくりと聴き手に語りかけるのです。音楽的な度量の大きさの上にたった、真の包容力を兼ね備えた画期的な「子守歌」と言っても過言ではないでしょう。【湧々堂】
CDB-007
ショパン・ナショナル・エディションVol.5
12の練習曲Op.10/12の練習曲Op.25
3つの新しい練習曲-1-3
クシシュトフ・ヤブウォンスキ(P)

録音:1998年3月
Op.10の第4曲や第5曲などに象徴されるように、ヤブウォンスキは磐石のテクニックを持ちながらも、そのデモンストレーションに終わらず、技巧的な側面をしっかりと音楽的な味わいに変換させる配慮がなされているのが魅力。もっといかにもカッコ良く弾きまくることも可能でしょうが、彼にとってはショパンに思いを取り零すことなくなにより重要なのでしょう。第8曲なども、リズムが心の底から弾み、歌っており、作品に対する姿勢は何の衒いもない純真そのものです。 【湧々堂】
CDB-008
ショパン・ナショナル・エディションVol.6
ワルツOp.18/Op.34-1-3/Op.42/Op.64-1-3
ボレロOp.19/ タランテラOp.43/舟歌Op.60
ヴォイチェフ・シフィタワ(P)

録音:1998年
※日本語解説付き
CDB-009
ショパン・ナショナル・エディションVol.7
24の前奏曲Op.28/前奏曲Op.45
即興曲;Op.29/Op.36/Op.51
クシシュトフ・ヤブウォンスキ(P)

録音:1998年3月
ヤン・エキエル編「ナショナル・エディション」による録音。ショパンのオリジナル楽譜の復元・再現を目指したという業績や、地元ポーランドの最も脂の乗ったピアニストによる演奏という権威性もさることながら、演奏そのものが実に素晴らしこと!それがなければ、聴く手にとっては、どんな研究成果も単に「学者のお仕事」以上の意味を持ちません。
特に前奏曲集は、多くの有名競合盤の影に追いやられてはならない逸品です。器用さを前面に立てず渋く内面から情感をっ切々と引き出す。第3曲は軽妙ながら個々の音の粒が明確な輪郭を伴って表出される。第4曲も淡々と進めているようでいて、ひたひたと切なさがこみ上げる風情の描き方が見事。まろやかなタッチも魅力。そのタッチの美しさと立ち上がりの良さを更に痛感させるのが第8曲、第10曲。単に器用なだけで心に響かない演奏とは、趣きがまるで違います。第16曲は激しい闘争心が際立ちますが、自分を前には立てず、あくまでも作品の内面から凄みを発している点にご注目を。 【湧々堂】
CDB-010
ショパン・ナショナル・エディションVol.8
ピアノ・ソナタ第2番Op.35/第3番Op.58
ピオトル・パレチニ(P)

録音:1999年
※日本語解説付き
CDB-011
ショパン・ナショナル・エディション
レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ WN.37
(former version)
バラードOp.23(former version)
夜想曲Op.9-2(version with variants)
練習曲;Op.10-1,3/Op.25-12
ワルツOp.64-2/マズルカ WN.65
ピアノ・ソナタ第3番Op.58
レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ WN.37(earlier version)
河合優子(P)

録音:1999年
※日本語解説付き
CDB-012(2CD)
ショパン・ナショナル・エディションVol.9
マズルカOp.6-1-5/Op.7-1-4/Op.17-1-4
Op.24-1-4/Op.30-1-4/Op.33-1-4
Op.41-1-6/Op.50-1-3/Op.56-1-3
Op.59-1-3/Op.63-1-3
エヴァ・ポブウォツカ(P)

録音:1999年
※日本語解説付き
CDB-014
ナショナル・エディションVol.10〜ショパン:ピアノと管弦楽の為の作品
モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」の「お手をどうぞ」による変奏曲Op.2*
ポーランドの歌による幻想曲Op.13#
演奏会用ロンド「クラコヴィヤク」Op.14*
アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズOp.22#
エヴァ・ポブウォツカ(P)*
クシシュトフ・ ヤブウォンスキ(P;#)
ヤツェク・カスプシク(指)
シンフォニア・ヴァルソヴィア

録音:1999年12月
CDB-015
ショパン・ナショナル・エディションVol.11
ピアノ協奏曲第2番Op.21/第1番Op.11
ピオトル・パレチニ(P)
イェジ・マクシミウク(指)
シンフォニア・ヴァルソヴィア

録音:2000年
※日本語解説付き
CDB-016
イェジ・リバン(1464-1546以後):音楽作品全集
ポーランドの花園でスタニスワフは(4声;1501)
シギスムンド王の為のオラトリオ(1539頃)
シギスムンド王の為のレクツィオ
8つのマニフィカト(4声)[第1旋法/第2旋法/第3旋法/第4旋法/第5旋法/第6旋法/第7旋法/第8旋法]/詩篇113(114)「イスラエルは去り」(Tonus peregrinus)
ヤン・ウカシェフスキ(指)
ポーランド室内cho
[スコラ・カントールム・ジェダネンシス]
CDB-017
グレゴリオ聖歌名曲集
Repleatur os meum/ Ut queant laxis
Veni domine
Creator alme siderum/ Rorate caeli
Puer natus est
Dies est laetitiae/ Adeste fideles
A ttende Domine
Christus factus est/ Da pacem Domine
Stabat Mater
Alleluia/ Surrexit Dominus
Victimae paschali laudes
O filii et filiae/ Ave verum Corpus
Adoro te devote
Ubi caritas/ Cor Iesu sacratissimum
Venite ad me
Ave Maria/ Ave maris stella/ Salve Regina
Sub tuum praesidium/ Caecilie famula tua
Cantatibus organis/ Annua recolamus
Exultet
Flectamus Genua - Levate/ Hac festa Die
Sanctus - Agnus Dei/ Ortus de Polonia
Gaude Mater Polonia
Missa Regia - Henrico Du Mont
[Kyrie/ Gloria/ Credo
Sanctus - Benedictus/ Agnus Dei
ヤン・ウカシェフスキ(指)
ポーランド室内cho[スコラ・カントールム・ジェダネンシス]
CDB-018
ベスト・オヴ・パデレフスキ
パデレフスキ:ポーランド幻想曲Op.19
ピアノ協奏曲 イ短調Op.17
ピオトル・パレチニ(P)
イェジ・マクシミウク(指)
シンフォニア・ヴァルソヴィア
CDB-019
ショパン・ナショナル・エディションVol.12
ロンド;Op.1/Op.5/Op.16
演奏会用アレグロOp.46
ヴォイチェフ・シフィタワ(P)
CDB-020
ヴォイチェフ・キラル(1932-):オラヴァ
ピアノ協奏曲*/クシェサニ
ピオトル・パレチニ(P)*
イェジ・マクシミウク(指)
シンフォニア・ヴァルソヴィア
CDB-021(4CD)
ショパン・エディション・ボックス1

(1)バラードOp.23/Op.38/Op.47/Op.52
 幻想曲Op.49
(2)夜想曲Op.9-1,2,2a,3/Op.15-1-3
 Op.27-1,2/Op.32-1,2/Op.37-1,2
 Op.48-1,2/Op.55-1,2/Op.62-1,2
(3)ポロネーズOp.26-1, 2 /Op.40-1, 2
 Op.44/Op.53/Op.61「幻想」
(4)スケルツォOp.20/Op.31/Op.39/Op.54
 華麗な変奏曲Op.12/子守歌Op.57
(1)ピオトル・パレチニ(P)
(2)エヴァ・ポブウォツカ(P)
(3)ヤヌシュ・オレイニチャク(P)
(4)ヴォイチェフ・シフィタワ(P)
CDB-022(4CD)
ショパン・エディション・ボックス2
(1練習曲集Op.10/Op.25
 3つの新しい練習曲-1-3
(2)ワルツOp.18/Op.34-1-3/Op.42/
 Op.64-1-3
 ボレロOp.19/ タランテラOp.43/舟歌
(3)24の前奏曲Op.28/前奏曲Op.45
 即興曲Op.29/Op.36/Op.51
(4)ピアノ・ソナタ第2番/第3番Op.58
(1)クシシュトフ・ヤブウォンスキ(P)
(2)ヴォイチェフ・シフィタワ(P)
(3)クシシュトフ・ヤブウォンスキ(P)
(4)ピオトル・パレチニ(P)
CDB-023(4CD)
ショパン・エディション・ボックス3
(1)マズルカOp.6-1-5/Op.7-1-4
 Op.17-1-4/Op.24-1-4/Op.30-1-4
 Op.33-1-4/Op.41-1-6/Op.50-1-3
 Op.56-1-3/Op.59-1-3/Op.63-1-3
(2)「ドン・ジョヴァンニ」の「お手をどうぞ」による変奏曲Op.2*
 ポーランドの歌による幻想曲Op.13#
 演奏会用ロンド「クラコヴィヤク」Op.14*
 アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ#
(3)ピアノ協奏曲第2番/第1番
(4)ロンドOp.1/Op.5/Op.16
 演奏会用アレグロOp.46
(1)エヴァ・ポブウォツカ(P)
(2)エヴァ・ポブウォツカ(P)*
  ククシシュトフ・ヤブウォンスキ(P)#
  ヤツェク・カスプシク(指)
  シンフォニア・ヴァルソヴィア
(3)ピオトル・パレチニ(P)
  イェジ・マクシミウク(指)
  シンフォニア・ヴァルソヴィア
(4)ヴォイチェフ・シフィタワ(P)
CDB-024(2CD)
ドビュッシー:前奏曲集第1巻&第2巻 ヴォイチェフ・シフィタワ(P)
CDB-026(2CD)
グレツキ:幸いなり(バリトン独唱、混声合唱と大管弦楽の為の)*
アーメン(無伴奏混声合唱の為の)+
弦楽合奏の為の古い様式による3つの小品
チェンバロ協奏曲Op.40(ピアノと管弦楽の為の版)#
ポルカの為の小レクイエムOp.66(13の楽器とピアノの為の)#
アダム・クルシェフスキ(Br)*
ヤヌシュ・オレイニチャク(P)#
イェジ・マクシミウク(指)
シンフォニア・ヴァルソヴィア
ポーランド放送cho(*/+)
ポーランド室内cho
[スコラ・カントールム・ジェダネンシス](*/+)
CDB-028
ショパン・ナショナル・エディション・新シリーズVol.1
ショパン:前奏曲集&舟歌

24の前奏曲Op.28/前奏曲Op.45
舟歌
スタニスラフ・ブーニン(P)

録音:2004年2月
CDB-029(1SACD)
ルトスワフスキ:管弦楽の為の協奏曲
賛歌と歌物語(ソプラノと管弦楽の為の
ロベール・デスノスの詩による歌曲集)
パガニーニ変奏曲(ピアノと管弦楽の為の)+
オルガ・パシェチニク(S)
ヤヌシュ・オレイニチャク(P)*
イェジ・マクシミウク(指)
シンフォニア・ヴァルソヴィア
CDB-030
ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」 クバ・ヤコヴィチ(Vn)
シンフォニア・ヴァルソヴィア
マレク・トポロフスキ(Cemb)
アントナ・ビルリー(G、テオルボ)
CDB-031(1SACD)
シマノフスキ:演奏会用序曲Op.12
ヴァイオリン協奏曲第1番Op.35*
交響曲第4番Op.60+
ヤクプ・ヤコヴィチ(Vn)*
ピオトル・パレチニ(P+
イェジ・マクシミウク(指)
シンフォニア・ヴァルソヴィア

録音:2004年12月、2005年2月
CDB-032(2CD)
ザ・ベスト・オヴ・ザ・ナショナル・エディション
(1)ショパン:ロンド ハ短調Op.1
 スケルツォ ロ短調Op.20/嬰ハ短調Op.39
 ワルツ へ長調Op.34-3/嬰ハ短調Op.64-2
(2)前奏曲変ニ長調Op.28-15
 変ロ短調Op.28-16/ハ短調Op.28-20
(3)マズルカ Op.6-5/Op.17-2/Op.17-4
(4)練習曲Op.10-3/Op.10-12/Op.25-1
(5)夜想曲Op.9-2a/Op.27-2
(6)ポロネーズOp.40-1/Op.53
 バラード ト短調Op.23
(7)ピアノ協奏曲第2番〜第3楽章
(8)ポーランドの歌による幻想曲Op.13
(9)演奏会用ロンド「クラコヴィヤク」Op.14
(10)ピアノ協奏曲第1番〜第1楽章

(1)ヴォイチェフ・シヴィタワ(P)
(2)クシシュトフ・ヤブウォンスキ(P)
(3)エヴァ・ポブウォツカ(P)
(4)クシシュトフ・ヤブウォンスキ(P)
(5)エヴァ・ポブウォツカ(P)
(6ピオトル・パレチニ(P)
(7)(10)ピオトル・パレチニ(P) 
 イェジ・マクシミュク(指)
 シンフォニア・ヴァルソヴィア
(8)エヴァ・ポブウォツカ(P) 
 ヤツェク・カスプシク(指) 
 シンフォニア・ヴァルソヴィア
(9)クシシュトフ・ヤブウォンスキ(P)
 ヤツェク・カスプシク(指) 
 シンフォニア・ヴァルソヴィア
CDB-034(1SACD)
ムジカ・ディヴィナ[聖なる音楽]〜クラシンスキ写本による15世紀の音楽(1440頃)
ラドミアのミコワイ[Mikolaj z Radomia](15世紀):グローリア I
エティエンヌ・グロッサン[Etiennne Grossin]:クレド
ラドミアのミコワイ:バラード(無題)
不詳:めでたし御母、おおマリア[Ave Mater o Maria]
不詳:聖母をたたえん[Virginem mire purchritudinis]
ヨハンネス・チコーニア(1370/75-1412):グローリア「栄光の女王」[Gloria "Regina gloriosa"]
栄光の女王[Regina gloriosa]
クレド「栄光の女王」[Credo "Regina gloriosa"]
不詳:めでたし、三位一体の高座[Salve thronus trinitatis]
ラドミアのミコワイ:マニフィカト[Magnificat]
不詳:クラクフの町よ[Cracovia civitas]
ギヨーム・デュファイ(1397-1474)/ラドミアのミコワイ:アレルヤ「良き日、良き月」[Alleluia "Bon jour bon mois"]
不詳:キリスト者の豊饒[Christicolis fecunditas]
ラドミアのミコワイ:グローリア II
オストロロガのミコワイ:優れた羊飼い[Pastor gregis egregius]
アントニオ・ザカラ・デ・テラーモ(1370/70-1413):グローリア「すべての風に」[Gloria "Ad ogni vento"]
アルス・カントゥス[モニカ・ヴィエチョルコフスカ(S)、ピオトル・オレフ(CT)、ブルクハルト・ヴェーネル、ピオトル・カルペタ(Br)、アンナ・シリヴァ、ミハウ・ミッケル(フィドル)、エヴァ・プラヴツカ(ポジティヴ・オルガン)
トマシュ・ドブジャンスキ(アーティスティック・ディレクター、リコーダー、マンドーラ)]

録音:2005年9月
第二次世界大戦前までワルシャワのクラシンスキ図書館に所蔵されていたことから名付けられた「クラシンスキ写本」は、15世紀ポーランドの音楽を伝える主要な資料の一つ。1440年頃におそらく当時の首都クラクフで編纂されたと考えられています。クラシンスキ写本に作品が収められているポーランドの作曲家、ラドミアのミコワイはクラクフで活躍した当時のポーランドにおける最も重要な作曲家。作風は15世紀前半のヨーロッパにおける様式を採り入れたもので、ミサ断章においては当時流行した「アルス・スブティリオール」の要素を見ることができます。
CDB-035(1SACD)
ポーランドの室内楽名作集Vol.1
モニュシュコ:弦楽四重奏曲第1番ニ短調
シマノフスキ:弦楽四重奏曲第2番Op.56
バツェヴィチ(1909-1969):弦楽四重奏曲第4番
ロイヤルSQ[イザベッラ・シャワイ=ジマク(第1Vn)、エルヴィラ・プジビウォフスカ(第2Vn)、マレク・チェフ(Va)、ミハウ・ペポル(Vc)]

録音:2006年2月
CDB-036(1SACD)
ポーランドの室内楽名作集Vol.2〜ザ・ベスト・オヴ・ザレンプスキ
ザレンプスキ(1854-1885):ピアノ五重奏曲Op.34*
バラと棘Op.13/大ポロネースOp.6
ヴォイチェフ・シフィタワ(P)
ロイヤルSQ*[イザベッラ・シャワイ=ジマク(第1Vn)、エルヴィラ・プジビウォフスカ(第2Vn)、マレク・チェフ(Va)、ミハウ・ペポル(Vc)]

録音:2006年2月
CDB-037(1SACD)
ナショナル・エディション・シリーズ〜Vol.1
ショパン:ポロネーズ集

変ロ長調 WN1/ト短調 WN2/変イ長調 WN3
嬰ト短調 WN5/変ロ短調 WN10/ニ短調 WN11
ヘ短調 WN12/変ロ長調 WN13/変ト長調 WN35
ヤヌシュ・オレイニチャク(P)

録音:2007年7月-8月
CDB-038(1SACD)
ナショナル・エディション・シリーズ〜Vol.2
ショパン:マズルカほか

マズルカ.変ロ長調 WN7/ト長調 WN8
 イ短調 WN14/ハ長調 WN24
 ヘ長調 WN25/ト長調 WN26
 変ロ長調 WN41/変イ長調 WN45
 ハ長調 WN47/イ短調 WN60/ト短調 WN64
葬送行進曲 ハ短調 WN9
夜想曲 ホ短調 WN23
コントルダンス WN27/
レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ(夜想曲 嬰ハ短調) 嬰ハ短調 WN37
カンタービレ 変ロ長調 WN43/春 WN52a
ソステヌート(ワルツ 変ホ長調)WN53
モデラート(アルバムの綴り)WN56
ギャロップ・マルキ WN59
夜想曲 ハ短調 WN62/マズルカ ヘ短調 WN65
ヤヌシュ・オレイニチャク(P)

録音:2007年7月-8月
CDB-039(1SACD)
ポーランドの室内楽名作集Vol.3〜ショパン:室内楽作品集
ピアノ三重奏曲ト短調Op.8、
華麗なポロネーズハ長調Op.3(チェロとピアノのための)、
マイアベーアの「悪魔ロベール」の主題による協奏的大二重奏曲ホ長調(チェロとピアノのための;オーギュスト・フランショムとの共作)、
チェロ・ソナタト短調Op.65
コンスタンティ・アンジェイ・クルカ(Vn)、
ショパン・デュオ
[クシシュトフ・ヤブウォンスキ(P)
、トマシュ・ストラフル(Vc)]

録音:2007年8-9月、ワルシャワ・ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ
CDB-040
ナショナル・エディション・シリーズ〜ショパン:様々な作品集
葬送行進曲 ハ短調 WN9
3つのエコセーズ WN13
パガニーニの思い出(異稿)WN16
夜想曲 ホ短調 WN23/コントルダンス WN27
アレグレット WN36
レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ(夜想曲 嬰ハ短調)WN37 初稿
レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ(夜想曲 嬰ハ短調)WN37 次稿
カンタービレ 変ロ長調 WN43
プレスト・コン・レッジェレッツァ(前奏曲 変イ長調)WN44
即興曲 嬰ハ短調(幻想即興曲)WN46
春 WN52a/
ソステヌート(ワルツ 変ホ長調)WN53
モデラート(アルバムの綴り)WN56
ギャロップ・マルキ WN59
夜想曲 ハ短調 WN62
河合優子(P)

録音:2007年7月
CDB-042(1SACD)
ミェチスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909):交響曲ホ長調「復活」Op.7(1902) イェジ・マクシミウク(指)
シンフォニア・ヴァルソヴィア

録音:2008年6月、ワルシャワ、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ
「復活」のタイトルにふさわしく、ポーランド再独立(1918年11月11日)百周年を記念して制作されたアルバム。カルウォヴィチが生きた時代、ポーランドは周辺大国による分割の憂き目にあっていました。カルウォヴィチはベルリンで学び、28歳でワルシャワ音楽協会会長に就任、ポーランド音楽界の近代化に尽力しましたが、スキー遠征中に雪崩に遭い32歳の若さで亡くなりました。「復活」交響曲は、ポーランド音楽における管弦楽書法を最高水準まで高めたカルウォヴィチが書いた最大規模の管弦楽作品。ブルックナーら後期ロマン派、特にチャイコフスキーの影響が強く見受けられ、近年注目を集めています。
CDB-043(1SACD)
カルウォヴィチ:ヴァイオリン協奏曲 イ長調Op.8*
交響詩「永遠の歌」Op.10
アガタ・シムチェフスカ(Vn)*
イェジ・マクシミウク(指)
シンフォニア・ヴァルソヴィア

録音:2008年9月、10月
CDB-044(1SACD)
バツェヴィチ(1909-1969):弦楽合奏の為の協奏曲
ペンデレツキ:チェロ(またはヴィオラ)と室内管弦楽の為の協奏曲*
カンチェリ(1935-):ボストン・ワルツ+
アンジェイ・バウエル(Vc)*
ヤヌシュ・オレイニチャク(P)+
マレク・モシ(指)AUKSO(ティヒ市室内O)

録音:2008年9月、10月
CDB-045
エルスネル(1769-1854):ピアノとヴァイオリンの為のソナタ ヘ長調Op.10-1*
レッセル(1780頃-1838):ピアノ,クラリネットとホルンの為の大三重奏曲+
ルドミワ・パヴウォフスカ(P)
トマシュ・クルル(Vn)*
ブロニスワフ・クシステク(Cl)+
マチェイ・バラノフスキ(Hrn)+
ショパンの師として知られるエルスネルとウィーンでハイドンに師事したレッセル。二人のポーランドの作曲家を取り上げたアルバムです。

CDB-051
ミヨー:スカラムーシュ
プーランク:クラリネットとピアノの為のソナタ
サン=サーンス:クラリネットとピアノの為のソナタ
ジャン・ルイ・ペティ(1937-):WARIACJE na temat Carmen na klarnet i fortepian
シモン・クリマ(Cl)
ラドスラウ・クレク(P)
BCD-093
バッハ(ケンプ編):主よ人の望みの喜びよ(心と口と行いと
命もて BWV.147より)
 コラール「わが心の切なる願い」BWV.727
バッハ(ブゾーニ編):コラール前奏曲「主イエス・キリスト、わ
れ汝を呼ぶ」BWV.639
リスト:孤独のなかの神の祝福(詩的で宗教的な調べより)
シューベルト(リスト編):若い尼僧
マイヤベーア(リスト編):「ユグノー教徒」の回想
シューベルト(リスト編):アヴェ・マリア
ヴェルディ:「十字軍のロンバルディア人」からサルヴェ・マリア
リスト:2つの伝説
ジョアンナ・ミクナ(P) 
BCD-094
リスト:ダンテを読んで
ソナタ風幻想曲「ダンテ・ソナタ」
ペトラルカのソネット第104番、第123番
バラード第1番変ニ長調/同第2番ロ短調
2つの伝説
ジョアンナ・ミクナ(P)

録音:2005年、2007年、2011年
CDB-095
ヴェルディ作品のピアノ編曲集
リスト編:リゴレット(演奏会用パラフレーズ)
ハンス・ブロウ編:リゴレット(アラベスク)
リスト編:イル・トロヴァトーレ(ミゼレーレ)
タールベルグ編:イル・トロヴァトーレ(グランド・ファンタジー)
タールベルグ編:仮面舞踏会(思い出)
ハンス・ブロウ編:仮面舞踏会(思い出)
タールベルグ編:椿姫(演奏会用幻想曲)
リスト編:アイーダ(神前の踊りと終幕の二重唱)
ヴェルディ:ドン・カルロ(祝典の合唱と葬送行進曲)
ジョアンナ・ミクナ(P)


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