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コロムビア/ヴィンテージ・コレクション・シリーズ |
コロムジア ・ ヴィンテージ・コレクション |
オイロディスク・ヴィンテージ・コレクション |
スプラフォン ・ ヴィンテージ・コレクション |
コロムビア・ヴィンテージ・コレクション(コロムビア・オリジナル音源) |
●オリジナル・マスターテープより新たに24bit
リマスタリング ●オリジナル・ジャケット・デザインを可能な限り復刻 1972年からPCMデジタル録音の商業化に成功した旧日本コロムビアにとって、いわゆるアナログ録音の全盛期は1960年代後半でした。自主音源を新しく獲得してゆくことを画策していた当時のコロムビアにとって、人気アーティストの来日公演はその絶好の機会です。パイヤール、ランパルはバロック・ブームの上げ潮に乗って人気絶頂だった大御所。反対にピリスはまったくの新人で、このモーツァルト録音が彼女のデビューレコーディングとなりました。この勢いをかってピリスは、デンオン・レーベルにデジタルでピアノ・ソナタ全集を録音することになるのです。 もちろん、コロムビアは邦人アーティストのレコーディングにも積極的でした。1966年のチャイコフスキー国際コンクールで第2位に輝いた潮田益子は、お得意のチャイコフスキーとのカップリングを、当時のヴァイオリニストたちの誰もが怖れを抱いていたバルトークの難曲に定めました。いま聴いても、その水際だった技巧にはわくわくさせられます。また、1965年のロン=ディボー・コンクールで第4位となった和波は、これまた世界初レコーディングと喧伝されたイザイの無伴奏に挑戦。1971年の芸術祭優秀賞とともに本国ベルギーのイザイ協会が和波に感謝状を贈呈したことは大きな話題となりました。そして、ヨーロッパの地で「ザ・マダム・バタフライ」と称された東敦子は、お得意のプッチーニとヴェルディのアリア集に最高の歌を残しました。 |
すべて ステレオ録音 |
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COCQ-84487 |
東京のパイヤール モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク ブラヴェ:フルートと弦楽オーケストラのための協奏曲イ短調 オーベール:4つのヴァイオリンの為の協奏曲ト短調 Op.17-6 カルル:12の弦楽器のための室内交響曲 ハイドン:セレナード Op.3-5 |
ジャン=フランソワ・パイヤール(指)パイヤールCO マクサンス・ラリュー(Fl) 録音:1968年10月28日東京文化会館大ホール(ライヴ) |
イ・ムジチ合奏団とともにバロック・ブームの立役者となったパイヤール室内管弦楽団は、1968年10月に初来日して います。ベストセラーとなる「四季」録音の2年前に当たるこのときは、フランス古典派、バッハ、モーツァルト、ド ビュッシー、さらに現代音楽を含む多彩なプログラムをもって、全国で6公演を行ないました。このCDは、10月28日に 東京文化会館で催されたコンサートをライヴ収録したもの。コンサートマスターはユゲッテ・フェルナンデ、チェン バロはパイヤール夫人のアンヌ=マリー・ベッケンシュタイナー。さらに人気フルーティスト、マクサンス・ラリ ューをゲストに迎えた演奏会は、鍛え上げられたアンサンブルと練り絹のように優雅で美しいサウンドを今に伝えて くれます。 (コロムビア) |
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COCQ-84488 |
ベラ・シキ/ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第14番「月光」 ピアノ・ソナタ第6番 ヘ長調 Op.10-2 ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」 |
ベラ・シキ(P) 録音:1962年10月11日、イイノホール |
録音に恵まれず、今日のクラシック・ファンからは忘れ去られているハンガリー生まれの名ピアニスト、ベラ・シキ の貴重な記録です。1923年に生まれたシキは、あのディヌ・リパッティの門下生としても知られ、その清潔で感受性 豊かな音楽表現は恩師の衣鉢を継ぐものと言えるでしょう。このCDは、彼の初来日となった1962年に、わずか一日で レコーディングされたもので、高い集中力と即興性に満ちあふれています。その若さがなせる疲れを知らぬ業は、 ベートーヴェンの音楽にふさわしいもの。ピアノ・ファン必聴の一枚です。 (コロムビア) |
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COCQ-84489 |
ピリス/モーツァルト:ピアノソナタ集 ピアノ・ソナタ第8番 イ短調 K.310 幻想曲 ハ短調 K.475 ピアノ・ソナタ第14番 ハ短調 K.457 |
マリア・ジョアオ・ピリス(P) 録音:1973年5月4&7日、イイノホール |
いまや世界のトップ・ピアニストとしての地位を確立したピリスの若き日の記録です。予定されていたヴァイオリ ン・ソナタの録音がキャンセルとなり、急遽実現したソロ・レコーディングでしたが、これが彼女のピアニズムの原 点となりました。この素晴らしい音楽の仕上がりが、翌年にデジタル録音で行なわれた「モーツァルト/ピアノ・ソ ナタ全集」を敢行させることとなったのです。全集録音とはひと味もふた味も違う、自然体でロマンティックなアプ ローチを、柔らかなアナログ録音でお楽しみください。 (コロムビア) |
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COCQ-84490 |
ランパル/モーツァルト フルート協奏曲第1番 ト長調 K.313 フルート協奏曲第2番 ニ長調 K.314 |
ジャン=ピエール・ランパル(Fl)、 ウィリー・シュタイナー(指)読売日本SO 録音:1964年4月19〜20日杉並公会堂 |
1964年4月に待望の初来日を果たしたランパル。その際に録音されたのが、この一枚です。このときランパルは42歳。 まさに脂の乗り切った時期の録音で、「モーツァルトは神であり、その音楽を表現することは生涯の使命である」と 語るランパルは自由闊達な演奏を繰り広げています。黄金のフルートの深くてまろやか響き、世界最高のテクニック が炸裂する自作カデンツァが聴き手を魅了してやみません。まさに演奏史に残すべき名演の待望の復活。音質もいま だに極めて良好です。 (コロムビア) |
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COCQ-84491 |
ランパル/日本の旋律 春の海(宮城道雄) 中国地方の子守歌(山田耕筰) 赤とんぼ(山田耕筰)、ちんちん千鳥(近衛秀麿) 南部牛追い唄(岩手県民謡)、出船(杉山長谷夫) この道(山田耕筰)、花嫁人形(杉山長谷夫) 荒城の月(瀧廉太郎)、城ヶ島の雨(梁田貞) 花(瀧廉太郎)、さくらさくら(日本古謡) |
ジャン=ピエール・ランパル(Fl)、 リリー・ラスキーヌ(hp) 録音:1969年6月3〜4日、パリ |
全曲版としては初CD化(「春の海」のみ完全CD化)。伝説の名演だったランパル&ラスキーヌのコンビによる「春の海」が、 実に38年ぶりに復刻されました。1970年に発売されて以来、ベストセラーとなってきた名コンビによる「日本の旋律」ですが、 宮城道雄の名曲「春の海」はその初回盤以降はアルバムから削除されていましたので、38年ぶりの全曲版復活となります。 黄金のコンビによる「日本の旋律」は、絢爛豪華なフランス趣味を予感させ、聴く前には一抹の不安をもって受け取られたそ うですが、その繊細極まりない優美な音楽に当時のファンは、あらためて二人の音楽性に感服したものです。このレコーディン グは日本コロムビアから委嘱された仏エラートの名プロデユーサー、ミシェル・ガルサンの手で行なわれました。(コロムビア) |
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![]() COCQ-84492 |
山田一雄/展覧会の絵 ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」 ハイドン:交響曲第101番「時計」* チャイコフスキー:スラヴ行進曲# |
山田一雄(指)日本PO 録音:1968年7月7&15日*、6月21日# 杉並公会堂 |
生前はヤマカズの愛称で多くの音楽ファンから愛されていた山田一雄。最近のCD復刻で若い世代にもそのファンを拡 げてきた山田が1968年に、名人揃いで名をはせた分裂前の日フィルを振った貴重な録音です。本来は学校教材用とし ての音源でしたので、一般のレコード店に並ぶことはなく、ごくごく一部のファンの間でのみ語られていた演奏でし た。このCDが実に40年ぶりの復活です。作曲家としても知られ、マーラーの交響曲をはじめ、数々の20世紀の音楽を 日本初演してきたヤマカズの身上は、キリリと引き締まった造形感覚と、メロディーを歌い抜いた快速調。古典派、 ロマン派、近代の作品を並べたこの録音でも、居並ぶ猛者をみごとにドライブして爽快な音楽に仕上げています。 3曲とも教育用に録音されたものですが、演奏内容の濃さはヤマカズ節そのもの。山田一雄といえば爛熟したロマン派 以降の作品を得意とするイメージが強いですが、ここではハイドンの素晴らしさを力説せずにはいられません!生前 最後にN響を振ったモーツァルトの「ジュピター」は何度聴いても目頭が熱くなる演奏でしたが、ここでも古典的なフ ォルムをきちんと遵守しながらも、その枠一杯に表現のたけ溢れさせるのです。ハイドンの音楽の機知を知的に解析 したような演奏が多い中、その面白みを何の衒いもなく聴き手に届けてくれる手腕は、やはり指揮者の中の指揮者! 第1楽章導入の弦のテクスチュアの美しさがまず印象的。主部以降は呼吸が深く大きく、再現部直前の畳み掛けは実に 痛快。5:43の骨太なティンパニ強打はまさに渾身!第2楽章の丹念のリズムの刻みは日本人らしい感性と律儀さを感じ させ、中盤以降のずっしりと響く低弦とティンパニの雄渾な響きの魅力は、学校の音楽室だけで聴かせるにはあまり にももったいない!そして耳を全開にして注視していただきたいのが、5:48〜5:50のフルートによる一瞬の粋なア クセントと響きのチャーミングさ!!この一瞬で私は仕事が手に付かなくなりました。第3楽章もシンフォニックな魅 力を堪能させ、スタイルの新旧など云々する必要のない説得力。終楽章が開始されると、全体のテンポのバランスが 実に絶妙であることに気づかされます。オケの意欲と反応の俊敏さも大全開となり、楽器間の緊張の度合いもハイド ンの楽しさをさらに押し広げてくれます。是非大音量でお楽しみください。他の2曲も、まじめにアプローチしながら も作品の楽しさのツボを端的に示した好演です。 【湧々堂】 |
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COCQ-84493 |
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ全集(全6曲) | 和波孝禧(Vn) 録音:1971年2月23〜24日、7月1〜2日、8月26日、杉並公会堂 |
和波は1962年の第31回日本音楽コンクールに優勝後、1965年のロン=ティボー国際コンクールで第4位入賞を果たしま した。和波が二十代前半に敢行した記念碑的なイザイの録音は、そのコンクールの直後に行なわれたものです。当時、 イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタは、途方もない難曲として知られてはいたものの、全曲録音に取り組もうとす るヴァイオリニストやレコード会社は、ほとんど存在しないに等しい状況でした。そんな中で、およそ半年の期間を 費やしてレコーディングされた本盤は、昭和46年度の芸術祭優秀賞に輝き、さらにはベルギーのイザイ協会から感謝 状が贈られることとなって、当時の音楽界の大きな話題となりました。和波はその後、同曲の再録音を果たして円熟 の極みを聴かせてくれましたが、この録音に聴くはじけるような若さと表現意欲は、何物にも代えがたい魅力を秘め ています。 (コロムビア) |
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COCQ-84494 |
潮田益子/チャイコフスキー&バルトーク チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、 バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番 |
潮田益子(Vn)、、 森正(指)日本PO [録音:1968年3月26〜28日、杉並公会堂 |
ソリストや室内楽奏者として、またサイトウ・キネン・オーケストラや水戸室内管弦楽団の中心メンバーとして旺盛 な活動を続けている潮田益子が、1966年のチャイコフスキー・コンクール第2位となったその実力を披露するものとし て取り組んだ録音です。66年の優勝者は旧ソ連のトレチャコフでしたが、巨匠ヨーゼフ・シゲティの愛弟子として知 られていた潮田は、芸術性では勝っていた、との評価をこのレコーディングで裏付けました。この録音の存在を知っ た英EMIのスタッフが、ブルッフ等のコンチェルトの録音を申し出て結局、売り出し中の小澤征爾と同じ日フィルをバ ックに日本録音を実現したことは、レコード史上の語り草となっています。なお本録音のチャイコフスキーのコンチ ェルトには、第一楽章の一部に演奏上の慣習的なカットがございます。 (コロムビア) |
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COCQ-84495 |
徳永兼一郎/チェロ小品集 サン=サーンス:白鳥、フォーレ:夢のあとに、 バッハ(グノー:編)アヴェ・マリア ベートーヴェン:メヌエット ト長調、 カサド:愛のことば、 ルビンシュタイン:ヘ調のメロディ ポッパー:ハンガリー狂詩曲、ヘンデル:ラルゴ、 メンデルスゾーン:歌の翼に、バッハ:アリオーソ、 ケーンズ:スケルツォ Op.12-2() |
徳永兼一郎(Vc)、神谷郁代(P) 録音:1971年2月4〜5日草月会館ホール |
長らくNHK交響楽団の首席チェロ奏者として、またソロや室内楽の達人として活躍した徳永兼一郎が、癌との闘病の末 に惜しまれつつ世を去ったのは1996年のことでした。まだ55歳という、音楽家として脂の乗り切った年齢での死去で した。その死の直前まで音楽に情熱を傾け続けた姿は、テレビでも放送されて多くの音楽ファンの心を熱くしたもの です。この録音は、チェリストが三十歳の年齢のときに東京の草月会館ホールで、気鋭の女流ピアニスト、神谷郁代 を相手に行なわれたもの。徳永ならではの息の長い豊かなフレージングと瑞々しい音色で、チェロ名曲の数々を実に 魅力的に聴かせてくれています。ブックレットには、徳永に師事し、N響では同僚としてともに演奏してきた藤森亮一氏 によるエッセイが掲載されていて、心温まるエピソードの数々が披露されています。 (コロムビア) |
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COCQ-84496 |
東敦子/プッチーニ&ヴェルディ プッチーニ:ある晴れた日に〜歌劇「蝶々夫人」より 私の名はミミ〜歌劇「ラ・ボエーム」より ミミの別れ〜歌劇「ラ・ボエーム」より この柔らかなレースの中で〜歌劇「マノン・レスコー」より 歌に生き恋に生き〜歌劇「トスカ」より ヴェルディ:ああそはかの人か〜花から花へ〜歌劇「椿姫」より、 アヴェ・マリア〜歌劇「オテロ」より |
東敦子(S)、ミラノPO [録音:1969年1月18日コロムビア内幸町スタジオ |
日本が生んだ国際的なソプラノ歌手、東敦子はベルリン、ハンブルク、ドレスデン、メトロポリタンなど各国の一流 歌劇場の舞台で活躍しました。なかでも蝶々夫人は最高の当たり役で「バタフライ・アズマ」と称されて、のべ500回 もの舞台を踏んだと言われています。この録音では、その蝶々夫人をはじめ、彼女が得意としたイタリア・オペラの 諸役、プッチーニとヴェルディのアリアを美声と強靭な性格表現で聴かせています。日本の誇るプリマドンナの最盛 期の記録として、長く語り継がれてゆくべき一枚です。 (コロムビア) |
オイロディスク・ヴィンテージ・コレクション |
ドイツ・ソノプレス社 技術者のコメント(ケルテスのマスターテープについて) たとえばオイロディスクのマスターが保管されているソノプレス社のテープ・アーカイブには、各種アナログ・テープ、ディジタル・テープ、光ディスクなどすべてを合わせると約40万本のマスター・メディアが保管されています。(もちろんオイロディスクはその中のほんの一部です。)この中から1950ー60年代の知られざるテープを探し出すためには、録音デーや過去におけるすべてのリリース番号などのデータのほか、現場での忍耐強い捜索、スタジオでの音の確認、勘と経験のすべてを使う必要があります。 ケルテスのベートーヴェンの場合も、捜索の結果、テープ庫から何本ものマスター・テープが出て来ましたましたが、幸運にもその中に真のオリジナル・テープを見つけることができました。気温、湿度ともに(現在では酸素量も)24時間管理されたテープ・アーカイブで保存されてきたテープは録音後40年以上経っているとは思えないほどの物理コンディションを保っており、このスプライシングがびゅんびゅん通り過ぎる正真正銘のオリジナルマスターがテレフンケンンM15マスター再生機の上に載せられ、数十年ぶりの明るい光のもとで、オリジナルならではのみずみずしい音を聴かせてくれました。 |
第1回発売 | ||
COCQ-84271 |
モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」、 交響曲第35番「ハフナー」 |
ベルンハルト・パウムガルトナー(指) ザルツブルグ・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミ力 |
初CD化。 | ||
COCQ-84272 | モーツァルト:交響曲第36盤番「リンツ」、 交響曲第38番「プラハ」 |
ベルンハルト・パウムガルトナー(指) ザルツブルグ・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミ力 |
初CD化。パウムガルトナー(1887〜1971)はモーツァルテウム音楽院の院長を長らく務めたモーツァルトの権 威。カラヤンの師としても知られています。彼が優れたモーツァルト演奏を目指して創設したオーケストラがカメ ラータ・アカデミカで、その後ヴェーグ、ノリントンに受け継がれて今日モーツァルト演奏のお膝元として魅力的な 活動をしています。パウムガルトナーはこの2枚の交響曲アルバムを遺しており、これらはいずれもモーツァルト 演奏の逸品としてアナログ・ファンの間で語り継がれてきたものです。(コロムビア) |
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COCQ-84273 | シューベルト:交響曲第8番「未完成」、 ビゼー:「アルルの女」第1/第2組曲、 モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク |
ルドルフ・ケンペ(指)バンベルクSO 録音:1963年6月4〜12日バンベルク |
多くのクラシック・ファンが敬愛する名指揮者ケンペ(1910-1976)が、バンベルク響の首席客演指揮者をつと めていた60年代前半に録音したもの。「未完成」はスタジオ録音としては唯一と思われる貴重なもの。クレスト 1000-196(COCO-70711)収録のブラームス:交響曲第2番ほかと同時期に録音されたものです。 |
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COCQ-84274 | モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番/23番 | モニーク・ドゥ・ラ・ブルショルリ(P)、 ベルンハルト・パウムガルトナー(指) ザルツブルグ・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミ力 |
初CD化。 | ||
COCO-84275 | ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番/第4番* | モ二ーク・ドゥ・ラ・ブルショルリ(P)、 ヤーノシュ・フェレンチーク(指) ブダペスト国立PO、 ヤコブ・ギンペル(P)*、 アルトゥール・ローター(指)ベルリンSO* 録音:1966年1月14日ハンブルク・ムジークハレ(ライヴ)(第3番) |
初発売。ブルショルリ(1915-1972)はその圧倒的なピアニズムで「若き女神」と称されたフランスの名女流ピアニ スト。1966年には来日もしましたが、その直後に自動車事故に巻き込まれ、1972年52歳の若さで亡くなっています 。国内外で近年にわかに復刻盤が登場し、注目を集めています。このモーツァルトは「ウィーンの笛時計」賞を受賞 した名演中の名演としてアナログ時代に愛好されたもの。パウムガルトナー指揮のオーケストラとともにおおらかで 瑞々しく、湧き出るような音楽の喜びに溢れています。ベートーヴェンは国内初発売、ライブならではのほとばしる 音楽。圧倒的なカデンツァ。モーツァルトでの表現とは違うアプローチで、聴き手を虜にしてしまう強靭なピアニズム が堪能できます。 ヤコプ・ギンペル(1906〜1989)はポーランド出身でアメリカで活躍したピアニスト。超絶技巧のための編曲や作曲 でもしられるヴィルトゥオーゾ(名手)ですが、日本での知名度はこれまでほとんどありません。これは彼の真価を知 る稀少録音のひとつ。ヴァイオリニスト、ブロニスワフの兄。 (コロムビア) |
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COCQ-84276 | メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調、 ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番* |
ブロニスワフ・ギンペル(Vn)、 ヨハネス・シューラー(指)バンベルクSO、 アルトゥール・グリューバー(指)ベルリンSO |
初CD化。プロニスワフ・ギンペル(1911-1979)はポーランド出身。カール・フレッシュに師事して研摺を積んだのち、 ピアニストの兄ヤコブとともにアメリカに移住。「戦場のピアニスト」の主人公として知られるウワディスワフ・シュピル マンとはデュオとピアノ五重奏を組み世界中で多くの演奏を行いました。ギンペルの名前はアナログ・ファンの間では よ<知られたもので、その演奏はヨーロッパの正統を感じさせる気品あふれるもの。磨きぬかれた音、考え抜かれた フレージングで“通”を唸らせます。傾聴に値するヴァイオリニストです。(コロムビア) |
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COCQ-84277 | シューベルト:ピアノ五重奏曲イ長調「ます」、 シューベルト:弦楽四重奏曲第12番「四重奏断章」* |
ウォルフガング・サヴァリッシュ(P)、 エンドレスSQ、ドロルツQ* 録音:1977年11月 |
初CD化。今やドイツ音楽界を代表する巨匠指揮者サヴァリッシュ(1923-)はまた名ピアニストとしても知られてい ます。これは彼のピアニスト、室内楽奏者としての素晴らしさを存分に堪能できる名演。その演奏はサヴァリッシュら しく格調高く、流麗な美しさに溢れています。彼のお膝元ミュンヘンの名カルテットとのアンサンブルの素晴らしさも特 筆ものです。「ます」の隠れた名盤です。(コロムビア) |
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COCQ-84278(3CD) | バッハ:無伴奏チェロ祖曲(全6曲) | エンリコ・マイナルディ(Vc) 録音:1963年1月〜1964年4月 |
初CD化。名チェリスト、マイナルディ(1897-1976)の最高傑作にして、無伴奏チェロ組曲の最高の名演の―つと される名盤です。これはマイナルディ2度目の全曲録音。先に最初の録音のCD化が行われたこともあり、当盤の 再発が待望されていたものです。ゆったりしたテンポ、暖かく深い音色、豊かな歌、その生涯の総決算として取り組 んだ念願の録音は聴き手を深い感動へ導きます。ボーナストラックとして、マイナルディ自身によるコメント「演奏を 終えて」を収録しています。(コロムビア) |
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COCQ-84281 |
エリカ・ケート/オペラ・アリア集 モーツァルト:「後宮からの逃走」〜「深い悲しみに」、「あらゆる苦しみが」、「魔笛」〜「復讐の心は地獄のように」、「フィガロの結婚」〜「とうとううれしい時が来た〜恋人よ早くここへ」、 ベートーヴェン:「フィデリオ」〜「わたしとあなたがいっしょになれたら」、 ヴェルディ:「リゴレット」〜「麗しき人の名は」、 ドニゼッティ:「ランメルモールのルチア」〜狂乱の場 |
エリカ・ケート(S)、 エルネスト・メルツェンドルファー(指) ベルリンSO、ベルリンRIAS合唱団 |
初CD化。 | ||
COCQ-84282 | エリカ・ケート/ドイツ歌曲集 モーツァルト:すみれ/警告/かくしごと/夕べの想い、 シューベルト:アヴエ・マリア/岩の上の羊飼い*+/笑いと涙/君はわが憩い/君を想う/デルフィーネの歌、 シューマン:わたしのばら/ゲーテのミニョンのためのレクイエム〜第7曲、 ブラームス:夜うぐいすによせて/狩人/甲斐なきセレナード/ひめごと、 R・シュトラウス:花束を作ろうと*/ささやけミルテの花よ*/あなたの歌が響いたときに*/愛*/子守歌* |
エリカ・ケート(S)、 ジェラルド・ムーア(P)、 ギュンター・ヴァイセンボルン(P)*、 カール・ライスター(Cl)+ |
初CDイヒ。1950〜70年代に活躍したコロラトゥーラ・ソプラノの名花エリカ・ケート(1927-1989)。モーツァルトや R.シュトラウスのオペラはもちろん、オペレッタからイタリア・オペラまでを当たり役として、その可憐な容姿もあい まって多くのクラシック・ファンを魅了しました。(コロムビア) |
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第2回発売 | ||
COCQ-84384 | ベートーヴェン:交響曲第4番、 序曲「レオノーレ」第3番、「エグモント」序曲、 序曲「コリオラン」 |
イシュトヴァン・ケルテス(指) バンベルクSO 録音:1960年頃(ステレオ) |
正規盤世界初CD化。ケルテス幻のベートーヴェン録音を一挙に発売。1960年代前半のLP発売以来、実に40年 ぶりのCD化。ケルテスは1973年、バンベルク交響楽団の首席指揮者就任が決定していましたが、図らずもテル・ アビブでの水泳中の事故死により叶わないこととなってしまった。また、ベートーヴェンについてはこのオーケスト ラとの録音のみで、ケルテスが首席指揮者を要請された理由が納得できるみずみずしく推進力にあふれた名演で す。(コロムビア) |
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COCQ-84385 | ハイドン:交響曲第45番「告別」 ベートーヴェン:交響曲第2番 |
イシュトヴァン・ケルテス(指) バンベルクSO |
正規盤世界初CD化。 | ||
COCQ-84386 | ハイドン:交響曲第100番「軍隊」、 交響曲第103番「太鼓連打」 |
ベルンハルト・パウムガルトナー(指) ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ 録音:1960年4月 |
世界初CD化。名指揮者パウムガルトナー(1887-1971)はザルツブルクのモーツァルテウム音楽院の院長を長く 務め、その門下からカラヤンをはじめ優れた指揮者が育っています。また、自ら創設し手塩にかけたオーケストラと ともにモーツァルトを中心とするウィーン古典派の録音を残してきました。このハイドンもその1枚で、学術的になる のではなく、すみずみまで血の通った名演です。(コロムビア) |
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COCQ-84387 | ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 | モニク・ドゥ・ラ・ブリュショルリ(P)、 ロルフ・ラインハルト(指) シュトゥットガルト・プロ・ムジカO 録音:1952年12月 |
正規盤世界初CD化。第1回発売で大好評であったブリュショルリ(1915-1972)の名演をもう1枚。モーツァルト における端正な姿とは別に、ブラームスではホロヴィッツもかくやという爆演ピアニストとしても知られるブリュシ ョルリの面目躍如。その凄まじい集中力、たたみかける音楽のすばらしさは聴き手の耳を離さないでしょう。モノ ラル録音ながら音質は聴きやすいものです。 |
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COCQ-84388 | ブラームス:ヴァイオリン協奏曲*、 ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲イ短調 |
ブロニスワフ・ギンペル(Vn) アルトゥール・グリューバー(指) ベルリンSO* ハンス・ツァノテルリ(指)ベルリンSO 録音:1963年頃 |
世界初CD化。オイロディスク・ヴィンテージ・コレクション第1回発売のブルッフ&メンデルスゾーンの協奏曲で 再評価された名ヴァイオリニストギンベル。彼はポーランドに生まれユダヤ人であったため、戦火を逃れてアメ リカに移住している。しかし、大戦後はドイツのカールスルーエ音楽院などで教鞭をとるかたわら各地でソロ活 動を行うなど、世界的に活躍してきた。このアルバムからも自由で艶っぽい巨匠の風格に満ちた演奏が聴かれ る。(コロムビア) |
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COCQ-84389 | ハイドン:チェロ協奏曲第2番ニ長調 ボッケリーニ:チェロ協奏曲変ロ長調 |
アンドレ・ナヴァラ(Vc) ベルンハルト・パウムガルトナー(指) ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ 録音:1959年6月ザルツブルグ |
世界初CD化。アンドレ・ナヴァラ(1911-1988)はフルニエやトゥルトゥリエと並ぶフランスの名チェリスト。その活動 はフランスのみならず、ドイツ、イギリス、オーストリアなど全ヨーロッパでソロ活動や教鞭をとるなど幅広く活躍し ている。またレパートリーも幅広く、多くの作曲家が彼に作品を献呈したしたことでも知られている。彼の演奏は表 情が濃く、圧倒的な安定感と自然な息使いに満ちており、伴奏を務めるパウムガルトナーの豊かな音楽作りと相 まって全編がまことに豊かな表情に満ちている。(コロムビア) |
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COCQ-84390 | ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」、 フランク:ヴァイオリン・ソナタ |
藤川真弓(Vn) マイケル・ロール(P) 録音:1971年8月28,29日ザルツブルク・クレスハイム城 |
世界初CD化。1970年のチャイコフスキー国際コンクールで第2位を受賞するなど、国際的に高い評価を得て いる藤川真弓。かって、英デッカに録音した「モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲全集」は名盤とされている。オ イロディスクに残されたこの録音はチャイコフスキーコンクールの翌年に制作されたもの。彼女の素晴らしい技 巧、深い音楽性を堪能できる当盤の復活は多くのヴァイオリン・ファンにとって朗報といえる。 (コロムビア) |
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COCQ-84391 | ゲザ・アンダ/ラスト・レコーディング ショパン:14のワルツ集 |
ゲザ・アンダ(P) 録音:1975年12月5〜11日ベルリン・ジーメンス・ヴィラ |
モーツァルトのピアノ協奏曲全曲録音をはじめとする幾多の名盤を遺したハンガリーの名ピアニスト、アンダ (1921-1976)。彼がその死の前年に録音したこのショパンのワルツ集はゆったりとしたテンポで陶然と歌われ てゆきます。この音源はピアノの詩人ゲーザ・アンダの音楽の集大成ともいえるすばらしい演奏で、同曲名盤 の中でも知る人ぞ知る名演として、国内盤の発売が望まれていたものです。 (コロムビア) |
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COCQ-84392 | シューベルト:歌曲集「美しき水車小屋の娘」、 セレナードD.889、ミューズの子D764、 ブラームス:愛の歌Op.71-5、おお愛らしい頬よOp.47-4 |
フリッツ・ヴンダーリヒ(T) クルト・ハインツ・シュトルツェ(P) 録音:1957年 |
不世出の名テノール、ヴンダーリヒ26歳、まさに全盛期の美声が聴ける名盤。ヴンダーリヒ(1930-1966)は リリック・テノールとして最高の名声のなか、不慮の事故により36歳の若さで早世、今なおその死を惜しみ残さ れた録音は聴かれ、語り継がれている。これは彼が一世を風靡したオイロディスクへの録音のなかの1枚で、 この後彼はドイツ・グラモフォンにも同曲の録音を行っている。14年ぶりの発売に際し今回は新たにマスタリン グを行っている。(コロムビア) |
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COCQ-84393 | シューマン:歌曲集「女の愛と生涯」Op.42、 もう春だOp.79-24、春のよろこびOp.125-5、 春の挨拶Op.79-4、ゆきのはなOp.79-27、 はじめての緑Op.35-4、わたしの庭Op.77-2、 ばらよかわいいばらよ!Op.89-6、 愛らしくやさしいばらやミルテでOp.24-9、 ミニョンOp.79-29、 わたしに手をのばしてああ雲よOp.104-5 |
ルチア・ポップ(S) ジェフリー・パーソンズ(P) 録音:1980年5月 |
世界でも最高の人気を誇ったリリック・ソプラノ、ルチア・ポップ(1939-1993)は円熟のさなかに癌に冒され54歳 の若さで亡くなった。類まれなる美声と豊かな表現力、そしてそのチャーミングな容姿はオペラの舞台で、また リサイタルでファンを魅了した。これは1980年、彼女の絶頂期ともいえる美声でシューマンのロマンテxヒック な世界を歌い上げているアルバム。20ビット・トランスファーによる高音質マスターテープによる原盤を使用。 ミュンヘン旧:COCO-7759 【MS-20bitProcessing原盤使用の再発売】(コロムビア) |
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第3回発売 | ※2008年4月新譜 | |
COCQ-84440 | モーツァルト:戴冠式ミサ曲 K.317 ハイドン:交響曲第104番「ロンドン」* |
エディット・ガブリー(S)、 ヒルデ・レッスル=マイダン(A)、 ワルデマール・クメント(T)、 オットー・ヴィーナー(Bs)、 ウィーン楽友協会cho イシュトヴァン・ケルテス(指)ウィーンSO、 バンベルクSO* 録音:1961年3月、1960年11月* |
世界初CD化。大好評のベートーヴェン交響曲第4番、第2番に続く、ケルテスがオイロディスクに遺し た録音のCD化です。モーツァルトの「戴冠式ミサ」はウィーン交響楽団との演奏で、デッカに遺した交響 曲集、「レクイエム」が名演奏と称されていますが、ここでも、同様の素晴らしい演奏を行っています。ハ イドンの交響曲第104番「ロンドン」はLP時代に「この指揮者ケルテス」との表記は誤りである、との情報 が伝えられましたが、今回、オイロディスクのオリジナル・マスターテープに「ケルテス指揮」と記載されて いるのが発見されました。昨年10月に発売された第45番「告別」とほぼ同時期に録音されたものです。 (コロムビア) |
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COCQ-84441 | モーツァルト:協奏交響曲K.364* ハイドン:協奏交響曲変ロ長調 Hob.T-105 |
スザンネ・ラウテンバッハー(Vn)、 ウルリヒ・コッホ(Va)* ペータ・シュヴァルツ(Vc)、 ヴィンフリート・リーベルマン(Ob)、 ハンス・ベール(Fg)、 イシュトヴァン・ケルテス(指)バンベルクSO |
世界初CD化。大好評のベートーヴェン交響曲第4番、第2番に続く、ケルテスがオイロディスクに遺した 録音のCD化です。モーツァルトの協奏交響曲は、1932年生まれのドイツの名女性ヴァイオリニスト、ス ザンネ・ラウテンバッハーと、ヴィオラの名手のコッホの演奏(この後リリングとも共演)が聴きどころです。 そして、ハイドンの協奏交響曲はこの曲の素晴らしさを再認識させられる演奏、音ともに素晴らしいもので す。(コロムビア) |
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COCQ-84442 | チャイコフスキー:交響曲第5番、イタリア奇想曲* | レオポルド・ルートヴィヒ(指)、 トーマス・シャーマン(指)*、 ハンブルク国立歌劇場PO 録音:1960年3月ハンブルク(ステレオ)、1960年4月ハンブルク(ステレオ)* |
世界初CD化。モラヴィア出身の巨匠レオポルド・ルートヴィヒ[1908-1979]のチャイコフスキー交響曲の登 場です。彼は2008年が生誕100年(カラヤン、朝比奈と同年代です)で、戦前はウィーン国立歌劇場の指揮 者として活躍。戦後は東西ベルリンの歌劇場やコンサートで活躍し、以降ハンブルク歌劇場音楽監督を務め、 メトロポリタン歌劇場でも客演しています。 EMIにギレリスが録音したベートーヴェンのピアノ協奏曲の指揮 者としても知られていますが、彼のレパートリーは非常に広く、主要なオペラ、オーケストラ曲を手中に収めて おり、まさに職人。各国の歌劇場、オーケストラから招聘される理由が納得できます。今回のチャイコフスキー の悲愴交響曲は彼の再評価を促す1枚になることでしょう。(コロムビア) |
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COCQ-84443 | プロコフィエフ:交響的物語「ピーターと狼」、 ブリテン:青少年のための管弦楽入門 |
ロルフ・ルートヴィヒ(独語ナレーション)、 ヘルベルト・ケーゲル(指)シュターツカペレ・ドレスデン |
世界初CD化。1990年、ベルリンの壁崩壊直後に衝撃の「ピストル自殺」で70年の生涯の幕を閉じた東ドイ ツの名指揮者ヘルベルト・ケーゲル。彼は伝説の名指揮者アーベントロートからライプツィヒ放送交響楽団、 合唱団の指揮者として招かれ、以降、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者となるなど、東独 を中心に活躍してきました。ケーゲルはバロックから現代音楽まで幅広いレパートリーを持っていましたが、 メインのドイツ、オーストリア音楽とともにロシア音楽は重要な位置を占めており、中でもプロコフィエフは様々 な楽曲を演奏、録音し高い評価を得ています。 その中からクラシックの入門者用音楽の1枚ですが、このプログラムでも決して手を抜かないケーゲルの 真摯さが聴こえてきます。(コロムビア) |
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COCQ-84444 | ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲「四季」 | ラインホルト・バルヒェット(Vn) フリードリヒ・ティーレガント(指) 南西ドイツCO |
世界初CD化。1920年にシュトゥットガルトで生まれた名ヴァイオリニスト、ラインホルト・バルヒェットは、 カール・ミュンヒンガー率いるシュトゥットガルト室内管弦楽団のコンサート・マスターに就任する一方で、 ソリストとして、またバルヒェツト四重奏団としても活躍しました。このティーレガントとの「四季」は真摯な演奏と してLP初期の名盤としてしられたものであり、イタリア系の「四季」とは一味違う演奏です。(コロムビア) |
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COCQ-84445 | バルヒェット/.バッハ:ヴァイオリン協奏曲全集 ヴァイオリン協奏曲第1番/第2番、 2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV.1043 |
ラインホルト・バルヒェット(Vn)、 G.V.ムーレン(第2Vn)、 フリードリヒ・ティーレガント(指) 南西ドイツCO |
1920年にシュトゥットガルトで生まれた名ヴァイオリニスト、ラインホルト・バルヒェットは、カール・ミュンヒ ンガー率いるシュトゥットガルト室内管弦楽団のコンサート・マスターに就任する一方で、ソリストとして、 またバルヒェツト四重奏団としても活躍しました。このティーレガントとのバッハの協奏曲は録音の優秀さ もあって隠れ名盤とされてきました。(コロムビア) |
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COCQ-84446 | ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第1番、 第9番「ラズモフスキー第3番」 |
バルヒェットQ |
1920年にシュトゥットガルトで生まれた名ヴァイオリニスト、ラインホルト・バルヒェットはカール・ミュンヒンガー 率いるシュトゥットガルト室内管弦楽団のコンサート・マスターに就任する一方で、ソリストとしてしても活躍し ました。 バルヒェット四重奏団はシュトゥットガルトで結成され、オイロディスクやエラートにドイツ、オースト リー音楽の名盤を数多く残していますが、特にベートーヴェンの演奏は特筆されるものとして評価されています。 (コロムビア) |
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COCQ-84447 | ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第15番 | バルヒェットQ |
COCQ-84448 | フレーニ/オペラ・アリア集 ベルリーニ:歌劇「夢遊病の女」第2幕〜「おお花よ、こんなに早くしぼんでしまうとは」 プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」〜「わたしのお父さん」 プッチーニ:歌劇「修道女アンジェリカ」〜「母もなく」 マスカーニ:歌劇「友人フリッツ」第1幕〜「ほんのちっぽけな花々ですけど」 ベッリーニ:歌劇「カプレーティとモンテッキ」第1幕〜「おお、いくたびか」 ビゼー:歌劇「カルメン」第3幕〜「何の恐れることがありましょう」/ ヴェルディ:歌劇「ファルスタッフ」第3幕〜「秘密の抜け穴から」 |
ミレッラ・フレーニ(S) イノ・サヴィーニ(指)ミュンヘン放送O 録音:1959年(ステレオ) |
イタリア出身の名ソプラノ、ミレッラ・フレーニはミラノ・スカラ座、メトロポリタン歌劇場など世界のオペラ・ ハウスで活躍しましたが、一時期、ミュンヘンを中心に活躍した折に、オイロディスクにも数々の名盤を残 しています。この1枚は彼女の得意のイタリア、フランス・オペラのアリアを集めたものです。今回新たに発 見されたオリジナル・マスターテープの音は1959年録音とは思えないほど瑞々しいもので、コピーテープ から作られていた往年のアナログLPでは決して聴くことのできなかったものです。(コロムビア) |
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COCQ-84449 | ヘルマン・プライ/世界の民謡を歌う マリアマリア!(カプア)、 理想の人(トスティ) 海に来たれ!(ナポリ民謡)、 ヴェーザー川で(プレッセル) ボヘミアの森深く(ドイツ民謡) 歌はやんだ(ゾンマー) 黒い瞳(ロシア民謡) 鐘の音は単調に鳴る(ロシア民謡) ハイサ、トロイカ(シュタインベルク) 故郷の人々(フォスター) 懐かしいヴァージニアへ(ブラント) ケンタッキーのわが家(フォスター) |
ヘルマン・プライ(Br) ウェルナー・アイスブレンナー(指)ベルリンSO、 RIAS合唱団 録音:1968年(ステレオ) |
戦後ドイツを代表するバリトン歌手としてフィッシャー=ディスカウとともに、ヘルマン・プライの名は語り 継がれています。フィッシャー=ディースカウの理知的歌唱と比べて暖かな人柄を感じさせる軽やかな 歌声は誰からも愛されています。 ここでは得意のドイツ・リートではなく、世界各国の親しみやすい歌を 集め、それぞれの歌の魅力を引き出しています。パヴァロッティがテノールのキングであったならば、まさ にプライはバリトンのキングと称されるでしょう。( |
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第4回発売 | 2008年10月22日発売 | |
COCQ-84521 | ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番&第1番* | コンラート・ハンゼン(P) イシュトヴァン・ケルテス(指)バンベルクSO ハインツ・ワルベルク(指)バンベルクSO* 録音年不詳 |
COCQ-84522(2CD) | バッハ:ブランデンブルク協奏曲(全曲) | ラインホルト・バルヒェット(Vn)、 クラフト・トーヴァルト・ディロー(Fl)、 ワルター・グライスレ(Tp)、 ホルスト・シュナイダー(Ob)、 フリードリヒ・ティーレガント(指)南西ドイツCO他 録音:1960年6月14〜17日 [世界初CD化] |
COCQ-84524 | ブラームス:交響曲第1番、 ハンガリー舞曲第5番&第6番* |
レオポルト・ルートヴィヒ(指)ハンブルク国立PO 録音:1959年4月20日 [*=世界初CD化] |
COCQ-84525 | ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 | レオポルト・ルートヴィヒ(指)ベルリンSO 聖ヘドヴィヒ大聖堂聖歌隊、 マーリース・ジーメリング(S)、 ギゼラ・リッツア、ルートヴィヒ・ズートハウス(T)、 エルンスト・ヴィーマン(Bs)、 録音年不詳 [世界初CD化] |
COCQ-84526 | モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」、 アダージョとフーガ K.546、ディヴェルティメント K.136 |
ティボール・ヴァルガ(Vn,指)、T.ヴァルガCO 録音年不詳 |
COCQ-84527 | ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 ハイドン:弦楽四重奏曲第77番「皇帝」* |
ジークフリート・ボリス(Vn)、 フリッツ・リーガー(指)ミュンヘンPO ベルリン・フィルハーモニーQ(ボリス/マレチェク/キルヒナー/ポゼッガ)* 録音:1960年代前半、録音年不詳*(モノラル) [世界初CD化] |
COCQ-84528 | ハイドン:弦楽四重奏曲第76番「五度」*、第74番「騎士」*、 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」* |
レーヴェングーQ、 アルフレッド・レーヴェングート(Vn)、 フランspワーズ・ドロウ(P)* 録音:1960年9月27〜29日* [世界初CD化] |
COCQ-84529 | バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第2番*&第3番* モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第30番K.306&第42番 K.526 |
ズザーネ・ラウテンバッハー(Vn)、 マルティン・ガリング(Cemb、P) 録音:1960年9月* [世界初CD化] |
COCQ-84532(2CD) | ハイドン:オラトリオ「四季」 | ヘルベルト・ケーゲル(指)ライプツィヒRSO&cho アデーレ・シュトルテ(S)、 ペーター・シュライアー(T)、 テーオ・アダム(Bs) 録音年不詳 |
COCQ-84535 | モーツァルト:弦楽四重奏曲第14番 ト長調 K.387* シューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」 |
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスQ (ボッセ/ズズケ/ヘントゥシュケ/バウアー)* ベルリン・フィルハーモニーQ(ボリス/キルヒナー/ポゼッガ)、 オスカー・ローテンシュタイナー(P)、クルト・ワルナー(Cb) 録音年不詳(モノラル) [世界初CD化] |
スプラフォン・ヴィンテージ・コレクション |
・スプラフォンのテープ庫に眠るマスターテープを192kHz/24bitでハードディスクにダビング。それをのスタジオでリマスタリング。 ・当時の西側諸国向けにつくられた輸出用LPジャケットを可能な限り復刻する。 といったポリシーを堅持。モダンな感覚にあふれたジャケット・デザインとともにファン必携の名盤です。 |
第1回発売 | ||
品番 | 内容 | 演奏者 |
COCQ-83807 | ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集Op.46&72 | カレル・シェイナ(指)チェコPO 録音:1959年(ステレオ) |
カレル・シェイナは1896年生まれのチェコの指揮者です。プラハ音楽院でヴァーツラフ・ターリヒに指揮法を学び、 卒業後はコントラバス奏者としてチェコ・フィルに入団。その後、指揮者に転向しました。ターリヒのチェコ・フィ ルで次席常任指揮者、ノイマンとともにチェコ・フィルの音楽監督、アンチェルの音楽監督就任とともに次席指揮者 と、けっしてスター的な活躍はできませんでしたけれど、そのロマンティックで情熱的な音楽づくりは、玄人筋から 高い評価を受けています。なかでもステレオ録音された「スラヴ舞曲集」は、ノイマンのデジタル録音が発売される まで、この作品の決定盤としてロングセラーを続けた名盤です。(コロムビア) |
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COCQ-83808 | チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」 | ロヴロ・フォン・マタチッチ(指)チェコPO 録音:1968年(ステレオ) |
COCQ-83809 | チャイコフスキー:交響曲第5番 | ロヴロ・フォン・マタチッチ(指)チェコPO 録音:1960年(ステレオ) |
COCQ-83810 | チャイコフスキー:交響曲第1番「冬の日の幻想」、 ボロディン:交響曲第2番* |
ヴァーツラフ・スメターチェク指(指) プラハSO、チェコPO* 録音:1962年、1973年(共にステレオ) 日本初CD化 |
スメターチェクは1906年にブルノに生まれ、1986年にプラハで亡くなったチェコの巨匠指揮者です。最初はチェコ・フィル のオーボエ奏者としてスタートし、指揮者に転向。プラハ交響楽団の音楽監督として、同オケをチェコ・フィルに継ぐ同国 第二のオーケストラに育てました。300を越すレコーディングを残し、華麗な指揮ぶりで「チェコのカラヤン」という渾名を 得ています。1961年以来わが国をしばしば訪れ、東響、日フィルなどを指揮。濃厚な味付けとオーケストラを叱咤激励 するような爆演で、カリスマ評論家・宇野功芳先生をして、「新世界交響曲の空前絶後の大名演」と言わしめた逸話が あります。 |
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COCQ-83811 | メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」〜序曲/夜想曲/スケルツォ/結婚行進曲、 序曲「フィンガルの洞窟」、 序曲「静かな海と楽しい航海」 |
ヴァーツラフ・スメターチェク(指)プラハSO 録音:1964年頃(ステレオ) 日本初CD化 |
スメターチェクは1906年にブルノに生まれ、1986年にプラハで亡くなったチェコの巨匠指揮者です。最初はチェコ・フィル のオーボエ奏者としてスタートし、指揮者に転向。プラハ交響楽団の音楽監督として、同オケをチェコ・フィルに継ぐ同国 第二のオーケストラに育てました。300を越すレコーディングを残し、華麗な指揮ぶりで「チェコのカラヤン」という渾名を 得ています。1961年以来わが国をしばしば訪れ、東響、日フィルなどを指揮。濃厚な味付けとオーケストラを叱咤激励す るような爆演で、カリスマ評論家・宇野功芳先生をして、「新世界交響曲の空前絶後の大名演」と言わしめた逸話があり ます。(コロムビア) |
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COCQ-83812(2CD) | バッハ:ブランデンブルク協奏曲(全6曲)BWV.1046〜1051 | ミラン・ムンツリンゲル(指) アルス・レディヴィヴァ合奏団、 モーリス・アンドレ(Tp)、 ヴァーツラフ・スニーティル(Vn)、 ヨゼフ・ハーラ(Cemb)他 録音:1965年頃(ステレオ) 日本初CD化 |
チェコの古都コシツェで、1923年に生まれたムンツリンゲルもまた、プラハ音楽院でターリヒに指揮法を師事しました。フ ルート奏者としてスタートし、第二次世界大戦中は名門ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団や、ブレスラウの歌劇場 オーケストラで活躍します。戦後、バロック音楽の演奏を行なうため自らアルス・レディヴィヴァ・アンサンブルを結成。チェ コの室内楽の伝統を生かしつつ、リバイバルの最中にあったバロック、前古典派の音楽を精力的にレコーディングしました 。1960年代半ばに録音されたブランデンブルク協奏曲は、全盛期のモーリス・アンドレをゲストに迎え、ある種“哀しみ”の 表情さえ湛えた個性的な音楽に仕上がっています。(コロムビア) |
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COCQ-83814 | ヘンデル:「水上の音楽」第1組曲、 王宮の花火の音楽 |
ミラン・ムンツリンゲル(指) アルス・レディヴィヴァ合奏団 録音:1975年頃(ステレオ) 日本初CD化 |
COCQ-83815 | チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、 プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番、 バッハ:ピアノ協奏曲第1番 |
スヴァトスラフ・リヒテル(P)、 カレル・アンチェル(指)チェコPO、 カレル・アンチェル(指)プラハSO*、 ヴァーツラフ・ターリヒ(指)チェコPO# 録音:1954年(モノラル) |
COCQ-83816 | ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ、 モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番* |
ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ(P)、 ヴァーツラフ・スメターチェク(指)チェコPO、 カレル・アンチェル(指)チェコPO* 録音:1955年モノラル |
COCQ-83817 | ラロ:スペイン交響曲 ラヴェル:ツィガーヌ |
イダ・ヘンデル(Vn)、 カレル・アンチェル(指)チェコPO 録音:1964年頃(ステレオ) |
COCQ-83818 | グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲、 ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番 |
イダ・ヘンデル(Vn)、 ヴァーツラフ・スメターチェク(指)プラハSO 録音:1965年(ステレオ) |
COCQ-83819 | バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第1番/第2番* | アンドレ・ジェルトレル(Vn)、 ヤーノシュ・フェレンチク(指) ブルノ国立PO、 カレル・アンチェル(指)チェコPO* 録音:1968年頃ステレオ |
1907年にプダペストで生まれたジェルトレルは、バルトークのスペシャリストと称されたヴァイオリニストです。地元の リスト音楽院では、フバイにヴァイオリンを、コダーイに作曲を学び、バルトークとも親しく交際したため、いわば直伝 の解釈を会得しているわけです。同郷のフェレンチクの指揮も聴き物です。また、ドヴォルザークの曾孫として、戦後 のチェコ音楽界をしょって立っていた観のあるヨゼフ・スークは、弦の国チェコならではの美音で鳴らしたヴァイオリニ スト。現代音楽を得意としていた巨匠アンチェルの棒の下、スークが十八番としていたベルクのコンチェルトが話題で しょう。(コロムビア) |
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COCQ-83820 | メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調、 ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番、 ベルク:ヴァイオリン協奏曲* |
ヨゼフ・スーク((Vn)、 カレル・アンチェル(指)チェコPO 録音:1962年、1960年*(全てステレオ) 日本初CD化 |
COCQ-83821 | ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第10番/第13番* | ヴラフQ 録音:1962年/1960年*(共にステレオ) |
COCQ-83822 | ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第7番「ラズモフスキー第1番」、 弦楽四重奏曲第2番* |
ヴラフQ 録音:1965年頃/1970年頃*(ステレオ) |
ヴラフ四重奏団の結成は1946年。指揮者ターリヒが創設したチェコ室内楽団のメンバー4人が、ターリヒの指導 の下、アンサンブルを練り上げたことで有名です。メンバーはヨゼフ・ヴラフ、ヴァーツラフ・スニーティル(ヴァイ オリン)、ヨゼフ・コドウセック(ヴィオラ)、ヴィクトル・モウシュカ(チェロ)。緊密でしなやかなスメタナQとは異なり、 ヴァイタリティーあふれる情熱的な演奏が特徴の弦楽四重奏団です。 |
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COCQ-83823(2CD) | チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番* ボロディン:弦楽四重奏曲第1番/第2番、 グリンカ:弦楽四重奏曲ヘ長調+ |
プラハQ 録音:1981年/1968年*/1982年+(全てステレオ) |
COCQ-83825 | ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」、 弦楽四重奏曲第2番「ないしょの手紙」 |
ヤナーチェクQ 録音:1963年(ステレオ) |
COCQ-83826 | ヤナーチェク:霧の中で(4つのピアノ小品)、 ピアノ・ソナタ「1905年10月1日」、 ピアノ小品集「草陰の小径にて」 |
録音:1972年(ステレオ) |
COCQ-83827 | ヤナーチェク:歌曲集「消えた男の日記」 | ニコライ・ゲッダ(T)、 ヴィエラ・ソウクポヴァー(A)、 ヨゼフ・パーレニーチェク(P)、 プラハ放送女声cho 録音:1984年(デジタル) |
第2回発売 | ||
COCQ-83862 | ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」、 バレエ音楽「ペトルーシュカ」* |
カレル・アンチェル(指)チェコ・PO 録音:1963年、1962年* |
COCQ-83863 | ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」 ムソルグスキー:交響詩「はげ山の一夜」 |
カレル・アンチェル(指)チェコPO 録音:1968年 |
COCQ-83864 | ヤナーチェク:シンフォニエッタ、 タラス・ブーリバ* |
カレル・アンチェル(指)チェコPO 録音:1961年、1963年* |
COCQ-83865 | マーラー:交響曲第4番 | カレル・シェイナ(指揮)チェコPO マリア・タウベローヴァ(S) 録音:1950年(モノラル) |
第1回発売の「わが祖国」「スラヴ舞曲集」が好調な売れ行きを見せたシェイナ。ターリヒ、アンチェル、ノイマンと いった巨匠にはさまれ、生前は過小評価に甘んじていた実力派ですが、ここに来てその熱血漢ぶりがひときわ注 目を浴びています。もっとも得意としていたドヴォルザークとともに、マニアの間でもレア盤として争奪戦が行なわれ てきたマーラーの交響曲第4番が話題になることでしょう。(コロムビア) |
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COCQ-83866 | ドヴォルザーク:交響曲第6番/第7番 | カレル・シェイナ(指)チェコPO 録音:1951年(モノラル) |
COCQ-83867 | ドヴォルザーク:交響曲第3番、 ブラームス:大学祝典序曲 |
ヴァーツラフ・スメターチェク(指)プラハSO 録音:1961年頃 |
COCQ-83868 | ビゼー:「アルルの女」組曲第1番/2番、 グリーグ:「ペール・ギュント」第1/第2組曲* |
ヴァーツラフ・スメターチェク(指)プラハSO 録音:1968年、1978年* |
COCQ-83869 | グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調作品16 ベートーヴェン:三重協奏曲* |
ヤン・パネンカ(P)、 ヨゼフ・スーク(Vn)*、 ヨーゼフ・フッフロ(Vc)、 ヴァーツラフ・ノイマン(指)、 クルト・マズア(指)*、プラハSO 録音:1957年(モノラル)、1974年* |
COCQ-83870 | ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、 ロマンス第1番*/第2番* |
ヨゼフ・スーク(Vn)、 フランツ・コンヴィチュニー(指)、 カレル・アンチェル(指)*、チェコPO 録音:1962年 |
COCQ-83871 | イダ・ヘンデル/ヴァイオリン小品集 タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ「悪魔のトリル」 プニャーニ:前奏曲とアレグロ ヴィエニャフスキ:スケルツォ・タランテラ サラサーテ:ツィゴウネルワイゼン ブラームス:ハンガリー舞曲第17番 パガニーニ:モーゼの主題による幻想曲 クロル:バンジョーとフィドル ラヴェル:ハバネラ形式による小品 ストラヴィンスキー:ディヴェルティメント |
イダ・ヘンデル(Vn)、 アルフレート・ホレチェク(P) 録音:1962年 |
COCQ-83872 | クライスラーによるヴァイオリン・アンコール集 モーツァルト(クライスラー編):ロンド グルック(クライスラー編):メロディ クライスラー:ベートーヴェンの主題によるロンディーノ アルベニス(クライスラー編):マラゲーニャ ラヴェル:ハバネラ形式の小品 ファリャ(クライスラー編):スペイン舞曲 クライスラー:グラーヴェ〜W.F.バッハのスタイルによる クライスラー:シチリアーノとリゴードン〜フランクールの主題による クライスラー:メヌエット〜ポルポラのスタイルによる チャイコフスキー(クライスラー編):無言歌 パガニーニ(クライスラー編):ラ・カンパネラ |
ジャニーヌ・アンドラード(Vn)、 アルフレート・ホレチェク(P) 録音:1965年頃 |
ジャニーヌ・アンドラードはジャック・ティボー、カール・フレッシュに学んだフランスの美貌の女流ヴァイオリニス ト。録音に恵まれなかったために、同門のミシェル・オークレールのような高い人気を得るには至りませんでした が、その実力はファンの間で語り継がれています。本邦初発売となるこの小品集は、まさにファン垂涎といえる 一枚で、幻の名女流の香り高き芸術をじっくりと味わえる逸品です。(コロムビア) |
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COCQ-83873 | ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番/第4番* | ヴラフQ 録音:1965年頃、1967年* |
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