湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



Globe
(オランダ)



※品番結尾に特に表記のないものは、全て1CDです。
品番 内容 演奏者
GLO-5154
テレマン:作品集
リコーダー,ヴァイオリン,ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音の為の四重奏曲集
リコーダー,オーボエ,ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音の為の四重奏曲集
リコーダー,ヴァイオリンと通奏低音の為の三重奏曲、他
アンサンブル・セナリオ

録音:1998年6月
GLO-5156
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲全集
第1番 ニ短調 Op.49/第2番 ハ短調 Op.66
ジュリアン・レイノルズ(Fp)*
ヨハネス・レールタウウェル(Vn)#
ヴィオラ・デ・ホーク(Vc)+

録音:1996年7月
GLO-5166
バッハ:編曲とアレンジによる同世代人の作品集
協奏曲 ト長調BWV.592a(原曲:ヨハン・エルンスト・フォン・ザクセン=ヴァイマル(1696-1715)「オルガン協奏曲」)
協奏曲 ト短調BWV.975(原曲:ヴィヴァルディ(1684-1750)「ヴァイオリン協奏曲RV.291」)
協奏曲 ニ短調BWV.974(原曲:アレッサンドロ・マルチェッロ(1678-1741)「オーボエ協奏曲」)
協奏曲 ト長調BWV.973(原曲:ヴィヴァルディ「ヴァイオリン協奏曲RV.299」)
協奏曲 ト短調BWV.985(原曲:テレマン「ヴァイオリン協奏曲」)
協奏曲 ニ長調BWV.972(原曲:ヴィヴァルディ「ヴァイオリン協奏曲RV.230」)
前奏曲とフーガ 変ロ短調BWV.923/951
(アルビノーニ(1671-1751)「トリオ・ソナタOp.1」の主題による)
パトリック・アイルトン(Cemb)

録音:1997年1月
GLO-5169
ドゥシェク:ハープとピアノの為の二重奏曲集
2つのホルンを伴うハープとピアノの為の二重奏曲
ハープとピアノの為の協奏的二重奏曲Op.69(3曲)
エドヴァルト・ヴィトセンブルフ(Hp)
ジャック・オッホ(Fp)
GLO-5179
2台のチェンバロの為の作品集
クレプス、バッハ、マッテゾン、W.F.バッハの作品
リチャード・エガー(Cemb)
パトリック・エアトン(Cemb)
GLO-5180
クーラウ:フルート作品集 マルテン・ロート(Fl)
リチェード・エガー(Fp)
GLO-5181
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲全集 Vol.3
第7番 嬰ヘ短調Op.108/第9番 変ホ長調Op.117/第12番 変ニ長調Op.133
ルビオSQ
GLO-5182
リュートを抱えたオルフェウス
モンテヴェルディ、ペーリ、ロッシ、ランディ、ハイドングルック、フランシスク、フォイクトレンダー、ボイス、ラッブラ、ガブリエル、ハンドレー、フロトハウスの作品
レイチェル・アン・モーガン(Ms/Hp)
エドワード・ウィツセンブルグ(Hp)
GLO-5184
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
第24番/第25番/第26番/第27番
パウル・コメン(Fp)
GLO-5185
プーランク:宗教的無伴奏合唱曲集 エリック・エリクソン(指)
オランダ室内cho
GLO-5188
ピアノ連弾の為の作品集
シューマン:東洋の絵
ヘルマン・ゲッツ:ピアノ連弾ソナタ
ブラームス:シューマンの主題による変奏曲
A.ディートリッヒ:ピアノ連弾ソナタ
パトリシア・フェルハーゲン(P)
パウル・コーメン(P)
GLO-5190
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集 Vol.5
第8番「悲愴」/第9番ホ長調Op.14-1
第10番ト長調Op.14-2/第11番変ロ長調Op.22
パウル・コメン(Fp)

※使用楽器:1802年、ミヒャエル・ローゼンベルガー製
GLO-5192
バス・クラリネットの世界
フィリップ・ピアーズ(1934-):フィギュレイションズ
スティーヴン・チャットマン(1950-):イメージ
ステファン・ホウック(1959-):ギルガメシュはエンギドゥの死を悼む Op.29
ブルクハルト・ソル(1944-):サイレンス・ノクティフローラ
ノーマン・シモンズ(1920-1998):ステッピング・アウト
デヴィット・モット(1945-):思い出のセルジュ・シャロフ
ジェラルド・ブロフィー(1953-):NRG
フランシスコ・ツマク(1945-):パスカリアーナT
フランシスコ・ミノン(1897-1986):ブラジルの3つのワルツ
ワグナー・ティソ(1945-):ブラジルの3つの主題
パウロ・セルジオ・サントス(1958-):クラリネッターダT
リカルド・フレイア(1970-):Pixinguinha no Clarone
ヘンリ・ボック(1950-):ブラジルのポート・ワイン
ヘンリ・ボック(B−Cl)
GLO-5193
R.シュトラウス:歌曲集(全23曲) スーゼ・ファン・グローテル(S)
ケース・シュル(P)
GLO-5197
タニェーエフ:12の合唱曲集Op.27 トヌ・カリユステ(指)
オランダ室内cho
GLO-5199
アルマ・マーラー=ヴェルフェル(1879-1964)(ジュリアン・レイノルズ オーケストレーション):歌曲全集
静かなる都市(リヒャルト・デーメル 詩)
わが父の庭にて
(オットー・エーリヒ・ハートゥルベン 詩)
なまあたたかい夏の夜(グスタフ・ファルカ 詩)
愛すること(ライナー・マリア・リルケ 詩)
僕は花のもとをさまよう(ハインリヒ・ハイネ 詩)
夜の灯火(オットー・ユリウス・ビールバウム 詩)
森の喜び(デーメル 詩)/激情(デーメル 詩)
収穫の歌/讃歌(ノヴァーリス 詩)
恍惚(ビールバウム 詩)
知るということ(フランツ・ヴェルフェル 詩)
讃歌(デーメル 詩)
夜の讃歌(ノヴァーリス 詩)
一輪の花のかすかな痛み
(ライナー・マリア・リルケ 詩)*
Kennst du meine Nachte*
ツェムリンスキー(1871-1942):森の会話
シャルロット・マルジョーノ(S)
ジュリアン・レイノルズ(指)
ブラバントo.団員
GLO-5200
レーガー:J.S.バッハの主題による変奏曲とフーガ Op.81
テレマンの主題による変奏曲とフーガ Op.134
ケース・シュール(P)
GLO-5201
メンデルスゾーン:歌曲集
最初のすみれ Op.19-2/花束 Op.47-5
春の歌 Op.19-1/新しい愛 Op.19-4
挨拶 Op.19-5/歌の翼に Op.34-2
ズライカ Op.34-4/ズライカ Op.57-3
民謡 Op.47-4
ゆりかごのそばで Op.47-6
葦の歌 Op.71-4
恋する女の手紙 Op.86-3/月 Op.86-5
最初の喪失 Op.99-1
好きな場所Op.99-3
二つの心が離れれば Op.99-5
だれが知るものか Op.99-6
もう一つの五月の歌 Op.8-8
ロマンス Op.8-10
待ちわびて Op.9-3/遠く Op.9-9
乙女の嘆き/別れつつ Op.9-6
スーゼ・ファン・グローテル(S)
キース・シュール(P)
GLO-5202
ああ、見るに麗しき〜イギリス歌曲集
フィンジ:大地の力絶えるまで(高声とピアノの為の7つの歌)
 ああ,見るに麗しき(高声とピアノの為の7つの歌)
ヴォーン・ウィリアムズ:命の家
ブリテン:この島国で
ドナルド・カーシュ(T)
ピーター・ロックウッド(P)
GLO-5203
スペイン歌曲リサイタル
オブラドアス(1897-1945):わたしの太陽、ラウレオーラ
 心よ、なぜ苦しむ?
 愛をもってわたしの母は
 とても細い髪の/生命
グラナドス:トナディーリャ集(全11曲)
トゥリーナ:カンターレス/ファルーカ
 希望の聖処女への祈りの形式によるサエタ
ロドリーゴ:聖なる羊飼い
 何で洗いましょう
 ヴォス・メ・マタステイス
グリーディ(1886-1961):Llamare con el panuelo
 Como quieres que adivine !
モンサルバーチェ(1912-):5つの黒人の歌
シルビ・トロ・サンタフェ(Ms)
ジュリアン・レイノルズ(P)
GLO-5204
ダヴィデ王のハープ
作曲者不詳(9世紀):天の王
フォクトレンダー(1596頃-1643):音楽をたたえるために
シャルパンティエ:歌劇「ダヴィデとヨナタン」から
ヘンデル:オラトリオ「サウル」から
イッポリート=イワーノフ:ダヴィデ詩篇集
ローザ・シュピール(1891-1967):サウルとダヴィデの印象他(全11曲)
レイチェル・アン・モーガン(Ms、Hp)
エドワルト・ウィッツェンブルフ(Hp)
GLO-5205
プーランク:合唱曲集 Vol.2
小室内カンタータ「雪の夕暮れ」
カンタータ「人間の顔」/フランスの歌
酒飲み歌/小さな声/七つの歌
エーリク・エーリクソン(指)
オランダ室内cho
GLO-5206
ミヨー:無伴奏合唱作品集
ローヌ河讃歌 Op.155
2つの都市 Op.170
裸の手の前で/ヴィーナスの誕生
ダヴィデの3つの雅歌
プロメセ・デ・ディエウ
スティーヴン・レイトン(指)
オランダ室内cho
オランダ室内合唱団は1937年に創設されて以来、ヨーロッパを代表する合唱団として活動。その実力は作曲家たちからも常に注目され、プーランク、マルタンといった作曲家が彼等のために作品を提供しているほど。日本へもたびたび来日。
GLO-5207
ペンデレツキ:ミゼレーレ
来たれ、創造主よ
死に満ちたる塵の中に/深き淵より
ミゼレーレ/ベネディクトゥス
スターバト・マーテル
ケルビムの歌/アニュス・デイ
ベネディカムス
トヌ・カリユステ(指)
オランダ室内cho

録音:2001年、ハーグ、カトリック教会
GLO-5208
マルティヌー:合唱作品集
8つのチェコのマドリガル
処女マリアの為の4つの歌
マドリガル/山賊の歌
たんぽぽのロマンス
スティーヴン・レイトン(指)
オランダ室内cho
オランダ室内合唱団は、ベネルクス三国だけでなくヨーロッパ全土の中でもトップクラスの実力を誇る世界屈指の室内合唱団としてその名を知られている。グローブ(Globe)・レーベルへは様々な指揮者と多くのレコーディングを行っており、その透明感と気品にあふれた歌声は世界中から絶賛を博しています。指揮者としてタクトを振るうのは、イギリスのヴィルトゥオーソ合唱団「ポリフォニー」を率いるスティーヴン・レイトン。
GLO-5209
リコーダーズ・レコード
ファン・エイク:「笛の楽園」〜ブラバード
シブラント・ファン・ノールト(1660-1705):ソナタ第1番
ネーゼマン(1693-1745):ソナタ第4番 Op.1
ファッシュ:12のソナタ〜ソナタ ト長調
シックハルト(1682-1762):「フルートの法則」〜エア 15(メヌエット)/前奏曲
ブロネンミュラー(1666-1710):「音楽の小束」〜フルートの為の独奏曲 ヘ長調
シックハルト:「フルートの法則」二重奏曲 22&26ト短調
ピッカート:メヌエットとブーレ/前奏曲
コレッリ:ソナタ Op.5-11
フィオッコ:フルートの為の10のソナタ〜第9番 ト短調
シックハルト:「フルートの法則」〜エア 10(サラバンド)/前奏曲
ワセナール伯爵(1692-1766):フルートと通奏低音の為のソナタ集〜第1番
サスキア・コーレン(リコーダー)
ピーター=ヤン・ベルダー(Cemb、リコーダー)
ダヴィド・ファン・オーイェン(アーチリュート)
GLO-5210
ガブリエーリ:ダヴィデの悔悛詩篇曲集(1583) パウル・ファン・ネーヴェル(指)
ウェルガス・アンサンブル
オランダ室内cho
GLO-5211
テレマン:リコーダー・ソナタ集
へ長調 TWV.41:F2/変ロ長調 TWV.41:B3/へ短調 TWV.41:f1
ハ長調 TWV.41:C2/ニ短調 TWV.41:d4
ハ長調 TWV.41:C5/へ短調 TWV.41:f2
サスキア・コーレン(リコーダー)
マルグリート・ティンデマンス(ガンバ)
ピーター・ウォッチョーン(Cemb)
サスキア・コーレンはオランダのスヴェーリンク音楽院でケース・ブッケとワルター・ファン・ハウヴェという2人の名手からリコーダーの指導を受けたオランダの女流リコーダー奏者。キングズ・コンソートやオランダ・バッハ協会といった名立たるバロック・オーケストラにも参加しており、ベネルクス三国の音楽や中世の音楽をレパートリーとしており今後の更なる活躍が期待されています。
GLO-5212
フリードリヒ・ハルトマン・グラーフ(1727-1795):フルートと通奏低音の為のソナタ.ホ短調
フルート,ヴァイオリンとチェロの為の三重奏曲 ニ長調
フルート,ヴァイオリン,ヴィオラとチェロの為の四重奏曲 ト長調
2本のフルート,ヴィオラとチェロの為の四重奏曲第2番 ニ長調
五重奏曲 変ホ長調
アンサンブル・シェーンブルン
[マルテン・ロート(Fl−tr)
ヨハネス・レールタウアー(Vn)
リチャード・ウォルフェ(Va)
ヴィオラ・デ・ホーフ(Vc)
リチャード・エガー(Cemb)
ドレッテ・ヤンソンス(Fl−tr)
ミヒャエル・ニーゼマン(Ob)
スー・デント(Hrn)]

録音:2004年9月
晩年にはオックスフォード大学の名誉音楽博士号を授与され、スウェーデン王立音楽協会の会員にも選出されるなど高い評価を受けていた18世紀ドイツのフルート奏者、作曲家であったグラーフの作品集。
GLO-5213
モーツァルト:フルート協奏曲第1番 ト長調 K.313
フルート協奏曲第2番 ニ長調 K.314
フルートとハープの為の協奏曲 ハ長調 K.299
マルティン・ルート(Fl)
長澤真澄(Hp)
アンサンブル・シェーンブルン
85年という歴史を持ち、オランダの鬼才フェルトホーフェンが率いるオランダのバロック・オーケストラ、オランダ・バッハ協会で主席フルート奏者をつとめるマーテン・ルートによるモーツァルト・アルバム!ルートは、2001年までの10年間アニマ・エテルナの主席奏者をつとめていた経歴を持つなど、バロック・フルートのスペシャリストとして知られています。K.299では日本のハープ奏者、長澤真澄が共演として録音に参加するなど、ピリオド楽器ファン注目の1枚!
GLO-5214
シャイン(1586-1630):イントラーダ
 組曲第15番/カンツォン/組曲第6番
シャイト(1587-1654):アルマンド
 パドゥアン/ Weh Windchen Weh
 カンツォン・スーペル・カンティオネム・ガリカム
 パドゥアン・ドロローサ
 クーラント・ドロローサ
 戦いのガリアルド/Ach du feiner Reiter
 カンツォン・スーペル "O Nachbar Roland"
アムステルダム・ブリスク・リコーダーQ
スヴェーリンク音楽院で名手ケース・ブッケとワルター・ファン・ハウヴェに師事し、リコーダーのヴィルトゥオーソとして活躍中の女流奏者サスキア・コーレン擁するアムステルダム・ブリスク・リコーダー四重奏団のドイツ音楽集。ドイツ・バロック時代に国際的な名声を誇ったシャイトとシェインの作品を奏でるアムステルダム・ブリスク・リコーダー四重奏団の音色は清楚な響きを醸し出しています。 
GLO-5215
フランスの合唱音楽
ドビュッシー:シャルル・ドルレアンの3つの歌
ラヴェル:3つの歌
ジョリヴェ:祝婚歌とスケルツォ
フランセ:ポール・ヴァレリーによる3つの詩
メシアン:おお聖なる晩餐
フロレンツ(1947-):アスマラ
エド・スパンヤード(指)
オランダ室内cho
GLO-5217
アン・マクディアミットへのトリビュート〜ハープの為のケルト音楽
The Blackthorn Bush
The Banks of the Suir
Molly Bawn and the Green
Mountain At the Seashore
Welsh melody/Women of the Glen
I am in a cold cell
Sad am I
Drunk at night and dry in the morning
The Fairhaired Lad/The Fairhaired Girl
The Land of the ever young
Helen of Kirconnell
Three Scots Jigs/Dream Angus
Red House/John McNeil
Spey in Spate
The Silver Moon my Mistress is
The Athole Highlanders
Music of the Islands/Och I am sad
エドワルト・ウィッセンブルフ(Hp)
クリス・ウィッセンブルフ(Hp)
GLO-5218
ファン・エイク:「笛の楽園」より
からいばり/最も美しい娘ダフネが
スコットランドの歌/ Eerste Carileen
クーラント/o slaep o zoete siaep
麗しのアマリリ/ファンタジア&エコー
涙のパヴァーヌ/イギリスのナイチンゲール
気狂いシメン/戦争
サスキア・コーエン(リコーダー)
アリー・アーベンス(カリヨン;*)
現在でも無伴奏リコーダーのための重要作品として親しまれている「笛の楽園」からの抜粋をリコーダーとカリヨンで演奏した美しきディスク。17世紀オランダの盲目の貴族だったヤコブ・ファン・エイク。同時にリコーダー奏者であり、ユトレヒトの教会でカリヨン奏者を務めていたエイクが奏でていた即興演奏が楽譜として書きとめられ、のちに出版されたものが「笛の楽園」です。収録曲の1部である二重奏の作品以外はリコーダーとカリヨンそれぞれの演奏が収録されており、当時のエイクによって演奏されていたカリヨンの音色を窺い知ることが出来ます。カリヨンの録音はユトレヒトのドム教会大聖堂の隣りに位置する鐘楼であるドム塔で収録されており、エイク自身が演奏したと考えられているカリヨンを用いているのも重要なポイント。
GLO-5219
ライヒャ:モーツァルトの「もし踊りをなさりたければ」による18の変奏と幻想曲Op.51
大三重奏曲
アンサンブル・シェーンブルン
アンサンブル・シェーンブルンは、オランダの鬼才フェルトホーフェンが率いるオランダ・バッハ協会で主席フルート奏者をつとめるマーテン・ルートを中心としたピリオド楽器による三重奏団。 管楽器のために数多くの作品を書いたライヒャの作品が、作曲当時に限りなく近い形で蘇ります。
GLO-5220
ヴィンテージ・ブリスク
ロン・フォード(1959-):セクエンツィア
バート・ヴィスマン(1962-):歌
テオ・アバツィス(1967-):ジョニー・バイ
ロデリック・デ・マン(1941-):Gotta Minute?
グース・ヤンセン(1951-):ポゴ1
 ラホー
ダーン・マネケ(1939-):パンの笛/パンの賛歌
フーバ・デ・グラーフ(1959-):ブリスク・フロッグ・プロジェクト
カリオペ・ツパキ(1963-):2000&1
 エスタンピダ
ミシェル・メンシング(1975-):ハッピー・「バーズ」・デイ
 オー・アイム・ソーリー
ヴィレム・ワンデル・ファン・ニーウカーク(1955-):四重奏曲パート3/キャッチ
アムステルダム・ブリスク・リコーダー四重奏団
向井山朋子(P)
エギディウス・クァルテット
GLO-5221
ジェズアルド:マドリガーレ集第1巻 カシオペア・クィンテット
GLO-5222
ジェズアルド:マドリガーレ集 第2巻 (1594) カシオペア・クインテット
カシオペア・クインテットは、ハーグ王立音楽院で学んだ5人の若き歌手たちによって1999年に結成されたヴォーカル・アンサンブル。好評を得た第1巻(GLO 5221)に続く続編。 
GLO-5223
ジェズアルド:マドリガーレ集第3巻(1596) カシオペア・クインテット
既にリリースされている第1巻(GLO 5221)、第2巻(GLO 5222)が好評を博しているオランダのヴォーカル・アンサンブル「カシオペア・クインテット」によるジェズアルドの続編。カシオペア・クインテットは、ハーグ王立音楽院で学んだ5人の若き歌手たちによって1999年に結成されたヴォーカル・アンサンブル。モンテヴェルディやバードなどの大作曲家の作品はもちろんのこと、知られざる作曲家たちの発掘にも力を注いでいます。小編成ならではのハーモニーと一体感は見事。
GLO-5224
ジェズアルド:マドリガーレ集第4巻(1596) カシオペア・クィンテット、
ルイサ・タヴァレス(Ms)、
マルコ・ファン・デ・クルンデルト(T)
カシオペア・クィンテットは、ハーグ王立音楽院で学んだ5人の若き歌手たちによって1999年に結成されたヴォーカル・アンサンブル。ジェズアルド、モンテヴェルディやバードなどの大作曲家の作品はもちろんのこと、知られざる作曲家たちの発掘にも力を注いでいます。小編成ならではのハーモニーと一体感は見事。そしてその実力は、同じくジェズアルドのマドリガーレ集の録音を進めているラ・ヴェネクシアーナにも匹敵するほど。
GLO-5225
ジェズアルド:マドリガーレ集第5巻(1611)
あなたは歌って喜んでいる/見詰めなくともわたしは死なず/私のため息よ、急ぎ飛んでいけ/最高に甘美な私の生命/おお、苦しい喜びよ/あなたのわずかな苦しみをのせた/この上なく幸せな眠りよ/もしわたしとともに悲しんでくれるなら/わたしの心の命であるまなざしよ/やつれ衰えて命に別れを告げる/お願いだ、とわたしは泣いて叫ぶ/おお、あまりにも幸せなおまえたち/恋人たちよ、競って走ってお行き/美しい目をぬぐいなさい/おまえたちはわたしを殺す、おお、残酷な人/ああ、美しい胸を隠しなさい/わたしの不幸な涙を欲しがる(第1部&第2部)/おお、暗黒の日よ/もしおまえが逃げるなら、わたしはとどまらぬ/あなたを愛しています、わが生命よ
カシオペア・クィンテット
〔オルランダ・ヴェレス・イシドロ(S)、マチルダ・カストロ(S)、ノア・フレンケル(A)、ヤン=ヴィレム・シャーフスマ(T)、ティド・ヴィセール(Bs)〕、
ルイーザ・タヴァレス(Ms)、マルコ・ファン・デ・クルンダート(T)
GLO-5226
ジェズアルド:マドリガーレ集第6巻(1611)
もしもお前が私の死を望むなら/美しい人よ、心を持ち去るのなら/お前は泣いている、私のフィッリよ/私を煩わすのをやめておくれ/明るく輝く太陽/私は行くとしか言わなかった/一日に千回も私は死ぬ/優しい私の宝である人よ/ああ、いくらため息をついても無駄なのだ/こんなに大きな苦しみの中でも/優美な音色と甘い言葉で/白くみずみずしい花/大胆な小さい蚊が/お前を求めて私は燃える/死のみが私を殺すのだから/私の希望を打ち砕いたあの残酷な「いや」という言葉を/悲しや私は死ぬ、苦しみゆえに/蝶のように舞う/私の喜びに空はかくも晴れ渡り/お前は追いかける、おお美しいクローリよ/お前を愛する故に私はやつれ果てる/悲嘆にくれて泣いていたのは昔/にこやかで美しいリコーリが
カシオペア・クィンテット
〔オルランダ・ヴェレス・イシドロ(S)、マチルダ・カストロ(S)、ノア・フレンケル(A)、ヤン=ヴィレム・シャーフスマ(T)、ティド・ヴィセール(Bs)〕、
ルイーザ・タヴァレス(Ms)
ヴェノーサ公、コンツァ伯という由緒ある地位を授けられたイタリアの貴族であると同時に、独創性にあふれた斬新な手法を取り入れた"マドリガーレ"によって作曲家としての名声も確立したカルロ・ジェズアルド(1566−1613)。不貞を働いた妻マリアに刺客を差し向け殺害するなど冷酷で血塗られた一面を抱え、"貴族"、"作曲家"、"殺人者"という様々な顔を持った異色の音楽家です。"作曲家"としてのジェズアルドの代名詞でもある"マドリガーレ"の特徴は、大胆な半音階進行と不協和音、複雑なリズム、歌詞の中に数多く現れる"愛"や"死"、"苦しみ"、"悲しみ"といったキーワードでしょう。同時代の数ある"マドリガーレ"の中でも異彩を放つジェズアルドの作品は、その数奇な人生とともに再び注目を集めています。カシオペア・クィンテットは、オランダの名門ハーグ王立音楽院で研鑽を積んだオランダ、ポルトガル、イスラエル出身の5人の声楽家たちによって結成された多国籍のヴォーカル・アンサンブル。16世紀〜17世紀音楽の演奏や、同時代の忘れられた音楽の発掘に大きな情熱を注いでおり、小編成ならではの絶妙なバランスや一体感、繊細でストレートなハーモニーが高い評価を受けています。
またラ・ヴェネクシアーナよりも早く完結させたジェズアルドのマドリガーレ集の全集録音は歴史的快挙となるだけに、カシオペア・クィンテットの存在はさらに注目をあつめることになるでしょう。
 GLO-5227
ディヴィジョンとファンタジア
ゲオルク・トレット:トレットのグラウンド
ジョン・カプラリオ(c.1570/80−1626):ファンタジア組曲二短調
ヒュー・アシュトン(c.1485−1558):ホーンパイプ
ウィリアム・ロウズ(1602−1645):ファンタジア組曲ト短調
作曲者不詳:ダフネ
ジョン・カプラリオ
:ファンタジア組曲第1番ト短調
作曲者不詳
:Uppon la mi re
ジョン・カプラリオ
:ファンタジア組曲第2番ト短調
クリストファー・シンプソン(c.1605−1669):グラウンドのディヴィジョン 二短調
ウィリアム・ロウズ
:ファンタジア組曲ニ長調
デイヴィッド・メル(1604−1662):ジョン・カム・キス
サスキア・コーレン(リコーダー&ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ライナー・ジッパーリング(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
パトリック・アイルトン(Cemb&Org)
「ディヴィジョン」と「ファンタジア」という様式を用いて作曲され、ヘンリー8世が即位した1509年からチャールズ1世が処刑された1649年までの間に世に発表された作品を収録。後に変奏曲へ発展したと言われ、一定の音形の通奏低音(グラウンド)の上で即興的な旋律を奏でる「ディヴィジョン」と特定の様式にとらわれない自由な音楽を指す「ファンタジア」という2つの形式は、当時のイギリスで流行した音楽のハイライトでもあります。サスキア・コーレンは、スヴェーリンク音楽院でケース・ブッケとワルター・ファン・ハウヴェにリコーダーを師事し、ブリスク・リコーダー四重奏団の主宰も務める現代を代表するリコーダー奏者の1人。グローブ(Globe)からリリースされている作品集はいずれも高い評価を獲得しています。
GLO-5228
(1CD+PAL-DVD))
16世紀〜17世紀のコンソート・ミュージック
ウィリアム・ブレイド(1560−1630):アルマンド、パドゥアーナ、ガリアード、アルマンド、ヴォルタ、マスカレード、アルマンド
W・バード
:6声のファンタジア、5声のブラウニング
クリストファー・タイ(c.1505−1571/3):5声のイン・ノミネ
作曲者不詳:6声のイン・ノミネ
エルウェイ・ベヴィン(c.1554−1638):3声のブラウニング
ヒュー・アシュトン(c.1485−1558):ヒュー・アシュトンのマスク
トマス・カンピオン(1567−1620):卿のマスク(1613)より
アムステルダム・ブリスク・リコーダー四重奏団、
スザンナ・ブラウマン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ライナー・ジッパーリング(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
コンスタンツェ・アラニック(ハープ)
スヴェーリンク音楽院で名手ケース・ブッケとワルター・ファン・ハウヴェにリコーダーを師事し、生粋のオランダ系ヴィルトゥオーソとして活躍中の女流奏者サスキア・コーレン擁するアムステルダム・ブリスク・リコーダー四重奏団のコンソート・ミュージック集。16世紀〜17世紀のイギリスで流行した「マスク」と呼ばれる仮面劇のために作曲された作品など、当時のイギリスで親しまれた器楽作品の姿が演奏からしっかりと伝わります。またメインのリコーダー四重奏だけでなく、通奏低音的な形で加わるヴィオラ・ダ・ガンバが響きの幅を広げる重要な役割を果たしています。ボーナスDVDにはブリスク・リコーダー四重奏団の演奏とアニメーションがコラボした映像が収録されています。
※ボーナスDVDはPAL方式となります。予めご了承下さい。
GLO-5229
フランスの合唱作品集Vol.3
キャナ・ドゥ・シズィー(1950−):カンショーネス、
 トゥ・ギャザー・パラダイス、ディオス
モーリス・オアナ(1914−1992):白鳥の歌、
 ルイーズ・ラベの墓
ローラン・ハイラベディアン(指)
オランダ室内cho
第1集と第2集から収録作品の時間がさらに現代へと進んだ第3集では、21世紀となった現在も活躍中の女流作曲家ドゥ・シズィーと20世紀の作曲家オアナの作品をカップリング。両者の作品とも独特で高度な技術を要する難曲であるが、世界有数の室内合唱団に数えられるオランダ室内合唱団の何を歌わせても揺るぐことのない安定感とハーモニー、そして別格の上手さは流石です。前2作ではスパニャールトからカリユステに指揮者が引継がれましたが、第3集ではフランスの現代合唱作品のスペシャリストであるハイラベディアンがタクトを執っています。
GLO-5231
シューベルト:ピアノ作品集Vol.4
ピアノ・ソナタ第17番ニ長調D.850,Op.53
2つのメヌエットD.91
メヌエット ニ長調D.336
8つのレントラー変ロ長調D.378
3つのメヌエットD.380
アレグレット.ハ短調D.915
トゥルーデリーズ・レオンハルト(フォルテピアノ)
グスタフ・レオンハルトの妹としても知られるオランダの女流ベテラン鍵盤奏者トゥルーデリーズ・レオンハルトは、シューベルトの録音に1815年〜1820年頃にウィーンのベニグヌス・ザイドナーによって製作されたフォルテピアノを使用。作曲者の晩年に製作された楽器を弾くことにより、作品が持つ本来の姿の再現を目指している。温かみのある音色が"ピアノ"とは違うシューベルト像を見せてくれます。
GLO-5232B
シューベルト:ピアノ作品集Vol.5
最後のワルツD.146/エコセーズ集(D.145-1/D.145-2/D.816-2
D.145-3/D.145-3/D.783-1
D.783-2/D.816-1/D.734-2
D.734-1/D.816-3)/メヌエットD.41
トゥルーデリーズ・レオンハルト(フォルテピアノ)
オランダのベテラン女流鍵盤奏者であり、巨匠グスタフ・レオンハルトの妹、トゥルーデリーズ・レオンハルトがフォルテピアノで弾くシューベルト作品集も第5集。第1集からレオンハルトが愛用している"1815年〜1820年頃にウィーンのベニグヌス・ザイドナーによって製作されたフォルテピアノ"の優しく温かい音色が魅力。作曲者の存命中に製作された銘器で、ほぼ同時期に作曲された音楽を聴く貴重な機会を与えてくれます。
GLO-5233
ディミニューションとオスティナート
オルティス:レセルカーダ第2番、
カベソン
:ある日スザンヌは、
コーレン
:ディミニューション、
ラディーノ
:パッサメッツォ、ガリアルダ、
セルマ・イ・サラベルデ
:スザンナ・パッサジェータ、
A・ガブリエリ
:別れの時、
オルティス
:レセルカーダ第3番、
バッサーノ
:レセルカーダ第4番、
コーレン
:《ある日スザンヌは》によるディミニューション、
ロニョーノ:別れの時は、
カベソン
:甘き思い出、
ファルコニエロ
:ラ・フォリア、
ヴィルジニアーノ
:レセルカータ、コーレン《ある陽気な羊飼いが》によるディミニューション、
セルマ・イ・サラベルデ
:野山は花のにぎわい、
コーレン
:ラ・ガンバ、メールラ:チャコーナ
サスキア・コーレン(リコーダー&ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ライナー・ツィパーリング(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、パトリック・アイルトン(Cemb)
ケース・ブッケとワルター・ファン・ハウヴェの高弟であり、オランダ・リコーダー界の系譜を受け継ぐ女流奏者サスキア・コーレンの新録音は1550年〜1650年のイタリア音楽。オルティスやカベソン、A・ガブリエリ、バッサーノなどの作品に加えて、当時の様式を土台としたコーレンの自作も収録されています。18世紀オーケストラのメンバー、カメラータ・ケルンの創設メンバーでもあるオランダの名ガンバ奏者ライナー・ツィパーリングの参加も嬉しいところ。
GLO-5234B
ユトレヒトのカリヨンによるバロック音楽
バッハ:協奏曲/チーマ:ソナタ/ロカテッリ:ソナタ第12番/パーチャム:ソナタ/シャルパンティエ:ヴィオールのための4声のコンセール/カステッロ:ソナタ第2番/パーセル:歌劇《ディドとエネアス》より
アリー・アーベンス(カリヨン)
世界での有数の規模を誇る野外演奏用楽器"カリヨン"。この録音は、カリヨンの鐘の音色でバロック音楽を演奏してしまおうという仰天の作品集です。アリー・アーベンスは、カリヨン演奏が盛んなオランダでカリヨネア(カリヨン奏者)としてディプロマを取得したこの道のスペシャリスト。カリヨンの音色で聴くバロック音楽もユニーク。
GLO-5236
シューベルト:ピアノ作品集Vol.6
3つの小品D.946/8のレントラーD.681
2つのレントラーD.679
コティヨン変ホ長調D.976
楽興の時D.780
トゥルーデリーズ・レオンハルト(フォルテピアノ)

録音:2009年2月
グスタフ・レオンハルトの妹であり、自身も高名な鍵盤奏者であるトゥルーデリーズ・レオンハルトのシューベルト第6集。作曲者の存命中、1815/1820年頃に製作されたウィーンのベニグヌス・ザイドナーのフォルテピアノと共にシューベルトの音楽に寄り添うレオンハルト。シューベルトの音楽への愛情に満ちあふれたレオンハルトの演奏は、あたたかく、やさしく、そして美しい。
GLO-5239
イギリスとフランスのカリヨンとリコーダーのための音楽
ジェンキンス:アルメイン
ファーナビー:おもちゃ
フィリップス:ガリアルダ・パッサメッツォ
ファーナビー:ファーナビーの夢
ジェンキンス:ベル・パヴァン
ファーナビー:休息/バード:鐘
作曲者不詳:ボウ教会の鐘
ファン・ニューウカーク:ファン・ヘインデ・エン・ヴェレ
ゴーティエ:カリヨン/コーレン:前奏曲
クープラン:シテールの鐘
ルベーグ:鐘/マレ:鐘もしくはカリヨン
フォルクレ:パッシーのカリヨン
マレ:聖ジュヌヴィエーヴの丘教会の鐘
サスキア・コーエン(リコーダー)、
アリー・アーベンス(カリヨン)

録音:2010年
ユトレヒト・ドム教会のドム塔(鐘楼)などで収録されたリコーダーとカリヨンのためのデュオは、レコーディングの環境が非常にユニーク。塔の下でリコーダーを吹くコーエンと、塔の上部にある演奏室でカリヨンを奏でるアーベンス。上下に遠く離れた環境でのコミュニケーション手段は携帯電話のみだったそうです。
GLO-5240
ペルト&パレストリーナ:合唱作品集
パレストリーナ:教皇マルチェルスのミサ
ペルト:石膏の壷をもつ女性、
 皇帝への納めもの、
 私はまことの葡萄の木
 聖なる母マリア
リスト・ヨースト(指)オランダ室内cho

録音:2010年10月
名門オランダ室内合唱団と2011−2012シーズンから首席指揮者に着任したエストニアの新星リスト・ヨーストのレコーディング第1弾!ヨルマ・パヌラから指揮を学び、2003年から2009年まではポール・ヒリアー&シアター・オブ・ヴォイセズのメンバーとして活躍してきたヨーストに託されたオランダ室内合唱団のさらなる発展。"パレストリーナ"と"ペルト"を組み合わせるという独創的なプログラムを携え、ヨースト&オランダ室内合唱団が新たな1歩を踏み出します。
GLO-5241(6CD)
ジェズアルド:マドリガーレ全集
マドリガーレ集第1巻(1594)
マドリガーレ集第2巻(1594)
マドリガーレ集第3巻(1596)
マドリガーレ集第4巻(1596)
マドリガーレ集第5巻(1611)
マドリガーレ集第6巻(1611)
カシオペア・クィンテット
〔オルランダ・ヴェレス・イシドロ(S)、マチルダ・カストロ(S)、ノア・フレンケル(A)、ヤン=ヴィレム・シャーフスマ(T)、ティド・ヴィセール(Bs)〕、
ヨーゼフ・W.シュレジンガー(C.T)、
ルイーザ・タヴァレス(Ms)、
マルコ・ファン・デ・クルンダート(T)

録音:2003年−2008年、オランダ
ヴェノーサ公、コンツァ伯という由緒ある地位を授けられたイタリアの貴族であると同時に、"マドリガーレ"によって作曲家としての名声も確立したカルロ・ジェズアルド(1566−1613)。不貞を働いた妻マリアに刺客を差し向け殺害するなど冷酷で血塗られた一面を抱え、"貴族"、"作曲家"、"殺人者"という様々な顔を持ったミステリアスな音楽家。"作曲家"としてのジェズアルドの代名詞でもある"マドリガーレ"の特徴は、大胆な半音階進行と不協和音、複雑なリズム、歌詞の中に数多く現れる"愛"や"死"、"苦しみ"、"悲しみ"といったキーワード。同時代の数ある"マドリガーレ"の中でも異彩を放つ"ブラック・プリンス"ジェズアルドの作品は、その数奇な人生とともに再び注目を集めています。カシオペア・クィンテットは、オランダの名門ハーグ王立音楽院で研鑽を積んだオランダ、ポルトガル、イスラエル出身の5人の声楽家たちによって結成された多国籍のヴォーカル・アンサンブル。16世紀〜17世紀音楽の演奏や、同時代の忘れられた音楽の発掘に大きな情熱を注いでおり、小編成ならではの絶妙なバランスや一体感、繊細でストレートなハーモニーが高い評価を受けています。
GLO-5242
テノールのための16世紀ドイツの歌曲
ゼンフル:タンデルナーケン、
 エルスライン, 愛するエルスライン、
 森で夜が明ける、幸運、私の恋人よ
イザーク:インスブルックよさらば 、犬/他
マルセル・ビークマン(T)、
アムステルダム・ブリスク・リコーダー四重奏団

録音:2010年11月
「テノール+リコーダー四重奏」というユニークな編成で奏でる16世紀ドイツの愛と命の歌。ブリュッヘン&18世紀オーケストラのバッハ「ヨハネ受難曲」(Glossa / GCD 921113)にもソリストとして参加しているオランダの名テノール。ブリスク・リコーダー四重奏団の洗練されたアンサンブルとシンプルな音色が、歌に込められた儚き想いを静かに際立たせます。
GLO-5243(2CD)
アンサンブル・シェーンブルン〜ベスト・オヴ・バッハ・イン・ビー・マイナー
バッハ:シンフォニア ロ短調BWV.209
フルートとチェンバロのためのソナタ ロ短調BWV.1030
ブランデンブルク協奏曲第5番
管弦楽組曲第2番ロ短調BWV.1067
アンサンブル・シェーンブルン
〔マーテン・ロート(トラヴェルソ)、
メンノ・ファン・デルフト(Cemb)、
ヨハネス・レールタウアー(Vn)、
アンネケ・ファン・ハーフテン(Vn)、
アントワネット・ローマン(Va)、
ヴィオラ・デ・ホーグ(Vc)〕

録音:2010年9月&2011年1月
結成25周年を迎えたオランダのピリオド・アンサンブル、アンサンブル・シェーンブルンのアニヴァーサーリー・プログラムは、バッハの「ロ短調」の作品集というユニークな選曲。マーテン・ロート、メンノ・ファン・デルフト、ヨハネス・レールタウアーなど古楽王国オランダの名手たちの共演はもちろんのこと、「BWV.1030」でロートが吹いているヤコブ・デンナー製(1725年頃)のトラヴェルソの音色も重要な聴きどころです。

GLO-5246
ベートーヴェン:「エグモント」序曲
交響曲第4番変ロ長調Op.60
交響曲第7番イ長調Op.92
ヨハネス・レールタウアー(指)
ニュー・フィルハーモニー・ユトレヒト

録音:2010年9月ライヴ
ヨハネス・レールタウアーは、アニマ・エテルナやオランダ・バッハ協会のコンサートマスターとして活躍たオランダのピリオド系ヴァイオリニスト。ピリオドへの転向前は、ヨゼフ・スークに師事し、C・クライバーから大きな影響を受けているそうですがが、ここで聴かれる音楽はまさにクライバー張りの現代的ダイナミズムとピリオド・アプローチが完全にミックスされたスタイル。しかも2つの交響曲はクライバーのあまりにも有名な録音が存在するだけに、どうしても比較したくなるのが人情。
まずは「4番」。テンポ設定がいきなりクライバーそっくり。各楽章間のバランスだけでなく、第1楽章第2主題でわずかにテンポを落とす配慮など、クライバーからの影響は尋常ではありません。リピートも省略。ではただのモノマネかと言えばさにあらず!ニュアンスに一切の嘘がなく、自身の表現として最後まで発言し切っている点、古楽奏法の響きの混濁のなさと録音の優秀さもあって、各声部の描き分けがクライバー以上に克明である点など、レールタウアーの指揮には確固とした表現意欲が漲っており、極めて高い説得力をを誇っているのです。
「第7番」も同様。ただし、第2楽章のコーダの弦はピチカートではなく、通常のアルコ。終楽章の熱さも相当なもの。ニュー・フィルハーモニー・ユトレヒトは、18世紀オーケストラなどで活躍する名プレーヤーたちが集まったオーケストラですが、その持てる力を惜しげもなく発散させます。
なおライヴ録音と書かれていますが、ノイズもなく、拍手もl収録されていません。【湧々堂】
GLO-5247
テヒリーム〜ユダヤ教とキリスト教の詩篇集
メンデルスゾーン:なぜなら彼は天使たちに命じて(詩篇第91番)
ゴッケス:主は王となられた(詩篇第93番)
ロッシ:都もうでの歌(詩篇第128番)
アヴニ:都もうでの歌(詩篇第120番)
スヴェーリンク:深き淵より(詩篇第130番)
シェーンベルク:深き淵より(詩篇第130番)
ゴッケス:主よ、あなたの敵(詩篇第92番)
作曲者不詳:イスラエルがエジプトをいで(詩篇第114番)
スヴェーリンク:イスラエルがエジプトをいで(詩篇第114番)
ロッシ:主よ、あなたの敵(詩篇第92番)

ゴッケス:わたしが悩みのなかから主を呼ぶと(詩篇第118番)
メンデルスゾーン:なにゆえ、もろもろの国びとは騒ぎたち(詩篇第2番)
ゴッケス:主よ、あなたの敵(詩篇第92番)
ズルツァー:わが魂よ、何ゆえうなだれるのか(詩篇第43番)
メンデルスゾーン:神よ、わたしをさばき(詩篇第43番)
ズルツァー:いと高き者のもとにある(詩篇第91番)
レバンドフスキ:主はわれらの造られたさまを知り(詩篇第103番)、わたしは常に主をわたしの前に置く(詩篇第16番)
ローゼンブラット:都もうでの歌(詩篇第126番)
クラース・ストック(指)
オランダ室内Cho
ギラド・ネゼール(ヴォーカル)

録音:2011年3月
ユダヤ教では"テヒリーム"と呼ばれる賛美の詩「詩篇」。ユダヤ教とキリスト教、そして音楽における「詩篇」の重要性、存在の大きさが、オランダ室内合唱団によって歌われます。ユダヤの礼拝音楽のスペシャリスト、ギラド・ネゼールがヘブライ語で歌うソロが、キリスト教の礼拝のために作曲された詩篇歌とは異なるオリエンタルな響きを醸し出します。「詩篇」という壮大なテーマを扱ったオランダ室内合唱団の秀作。
GLO-5250
ベネルクス地方のリコーダー作品集
ファレーズ:道化師、パッソメッツォ、
 ガリアルド、ブルゴーニュのブランル
ヤンセン:ヴレウグ
マルティーニ:わたしは恋におち
イザーク:わたしは恋におち
即興曲:ホーフド
作曲者不詳(15世紀):わたしは恋におち
ヤンセン:エスタンピー
ジョスカン:私の恋人はいいところばかり
即興曲:スポーレン
コールメース:トラップ/他
アムステルダム・ブリスク・リコーダー四重奏団、
フリーチャ・ビーマ(ヴォーカル)、
フース・ヤンセン(ヴァージナル)、
ラモン・ロルマンス(打楽器&マリンバ)

録音:2011年10月
結成25周年を迎えたオランダのリコーダー・アンサンブル、アムステルダム・ブリスク・リコーダー四重奏団が奏でるベルギー、オランダ、ルクセンブルクのベネルクス地方で、約500年間という歴史の中で作曲されたリコーダーのための作品の数々。15世紀の作曲者不詳、イザーク、マルティーニの作品から16世紀のファレーズを経て、現代の即興曲へと至るベネルクスのリコーダー作品の歴史が示されます。
GLO-5251
ジョン・トーマス:声楽とハープのためのウェールズ音楽
兎狩り/ゴガーダン/ヘンデルのジーグ/ラ・プリモラ/カンブリア/王の出立/愛の魅力/ホブ・ア・デリー・ダンド/スーヴェニア・ドゥ・ノール/ダドル・ダウ/シューベルトのセレナーデ/ベズゲレルト/Thou art the star/別れ
レイチェル・アン・モーガン(Ms&Hap)
エトヴァルト・ヴィッセンブルク(Hp)

録音:2011年10月
ィクトリア女王のハープ奏者で"ペンケルズ・グワリア"という吟遊詩人の称号を与えられたウェールズのハーピスト、ジョン・トーマス(1826−1913)のハープと声楽のための作品集。ウェールズの伝統音楽への愛着があふれんばかりの美しく純朴な旋律、ハープの調べが心を打つ。アン・モーガンとヴィッセンブルクの名手同士のデュオが実に見事!
GLO-5252
ペルト:合唱作品集
ペルト:テ・デウム/東洋と西洋
フラトレス/巡礼の歌
ヌンク・ディミティス
オランダ室内O&cho
リスト・ヨースト(指)ゴルダン・ニコリッチ(Vn)

録音:2012年3月2日&4−5日
2011−2012年シーズンより新首席指揮者に就任したエストニアの若き指揮者、リスト・ヨーストと、オランダ室内合唱団のコンビによるアルヴォ・ペルト(1935−)の作品集。ティナンブリの様式に位置付けされる初期以降の作品は、古楽的、宗教的要素を含んだ音楽はペルト独特の様式として知られています。
GLO-5253
スヴェーリンク:変奏の芸術
スヴェーリンク:それはマルスの神
イギリスの定め/愚かなシモン
緑なす菩堤樹
ある日シュザンヌは愛に口説かれて
青春は終わりぬ/なんという空しさ
大公の舞踏会、他
アムステルダム・ブリスク・リコーダー四重奏団
カメラータ・トラジェクティーナ

録音:。2012年6月
ネーデルランド楽派の最も有名なコンポーザー=オルガニストで教育者としても活躍した、ヤン・ピーテルスゾーン・スヴェーリンク(1562−1621)の“変奏の芸術”。即興演奏に長け、様々な変奏を生み出してきたスヴェーリンクの変奏の醍醐味を、リコーダーと古楽器アンサンブルの共演での録音。

GLO-5254(2CD)
プーランク:合唱作品集〜宗教音楽&世俗音楽
プーランク:悔悟節のための4つのモテット
アッシジの聖フランチェスコの4つの小さな祈り
アヴェ・ヴェルム・コルプス
サルヴェ・レジナ
降誕祭のための4つのモテット
神に向かって喜び歌え
パドヴァの聖アントニウスの賛歌
ミサ曲ト長調/雪の夕暮れ
人間の顔/フランスの歌
小さな声/7つの歌
エリック・エリクソン(指)
オランダ室内Cho

録音:1998年2月&1999年11月
2013年2月に94才で他界したスウェーデンの合唱の神様エリック・エリクソン。2012年の創立75周年を記念して、プーランクの名演が復刻!まさにエリクソンとオランダ室内合唱団の記念碑的演奏です。

GLO-5260
オランダのダウランド〜黄金時代のオランダにおけるイギリスの旋律によるオランダの歌曲 カメラータ・トラジェクティナ

録音:2015年6月
中世とオランダ黄金時代の音楽を専門とするオランダの古楽アンサンブル、カメラータ・トラジェクティナ。イギリスのジョン・ダウランドの旋律をベースとした「オランダ語版」というユニークで貴重な好企画。
GLO-5261
ワンデル・ファン・ニーウカーク:カダンツァ アムステルダム・ブリスク・リコーダー四重奏団、
フランダース・リコーダー四重奏団、
ラ・フォンテガーラ、アムステルダム・ルッキ・スターダスト・クヮルテット、
ユーリ・ファン・ニーウカーク(P)
1955年生まれのオランダ人作曲家、ヴィレム・ワンデル・ファン・ニーウカークのポートレート・アルバムは、世界一流のリコーダー・アンサンブルたちがそろい踏み。1985年から2015年にかけて作曲された作品を収録。
GLO-5262
ブリスク・プレイズ・バッハ:〜バッハ、G.ヤンセン、T.ニューマンの音楽
バッハ:協奏曲ハ長調 BWV.595(原曲:ザクセン=ヴァイマール公)、
 コラール前奏曲 「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」 BWV.659
ニューマン:前奏曲
バッハ:コラール前奏曲 「バビロン川のほとりで」 BWV.653、
 コラール 「主なるイエス・キリストよ、われらを顧みたまえ」 BWV.332、
 コラール前奏曲 「主なるイエス・キリストよ、われらを顧みたまえ」 BWV.709、
 協奏曲ハ短調 BWV.981(原曲:マルチェッロ)
ヤンセン:レリュード・トゥ・C
バッハ:コレッリの主題によるフーガ BWV.579、
 協奏曲ハ短調 BWV.985より アレグロ (原曲:テレマン)、
 カンツォーナ.ニ短調 BWV.588、
 コラール前奏曲 「われらの救い主なるイエス・キリスト」 BWV.666
ニューマン:カッシオ
バッハ:レグレンツィの主題によるフーガ BWV.574、
 コラール前奏曲 「最愛のイエスよ、われらここに集いて」 BWV.731、
 協奏曲ニ短調 BWV.596(原曲:ヴィヴァルディ)
アムステルダム・ブリスク・リコーダー四重奏団

録音:2015年9月24日−26日、オランダ
1986年結成、2016年には30周年を迎えるオランダのリコーダー・アンサンブル、アムステルダム・ブリスク・リコーダー四重奏団の新録音。古楽に現代音楽を組み合わせる大胆なプログラムで国際的に活躍してきたブリスクの次なるテーマは、大バッハの協奏曲とコラール。ヴィヴァルディやテレマン、マルチェッロらの作品をバッハが編曲した鍵盤楽器協奏曲とコラール前奏曲を、ブリスクがリコーダー四重奏版にアレンジ。そしてこの録音のために書かれた、現代オランダの作曲家トゥック・ニューマン(b.1971)、フース・ヤンセン(b.1951)の作品を組み込んだ魅惑のプログラム。
GLO-5264
ア・ブレス・オヴ・ニュー・ライフ〜プライヴェート・コレクションからのオリジナル・リコーダーによるオランダのバロック音楽
前奏曲ト短調(即興)
ウニコ・ヴィルヘルム・ファン・ヴァッセナール:ソナタ第2番ト短調
カロルス・ハッカルト:組曲第10番イ短調
前奏曲ハ短調(即興)
ウィレム・デ・フェッシュ:ソナタ第3番ハ短調 Op.8
ピーテル・バステイン:組曲第8番イ長調
ボルハウス・コレクションからの小品
ヨハン・シェンク:組曲ニ短調
フィリップス・ハッカルト:アルマンド イ短調
ヤコブス・ノゼマン:ソナタ第3番イ短調 Op.1
サスキア・コーレン(リコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
パトリック・アイルトン(Cemb)、
ライナー・ツィパーリング(ヴィオラ・ダ・ガンバ)

録音:2015年11月25日−27日、ブニク(オランダ)
スヴェーリンク音楽院でケース・ブッケとワルター・ファン・ハウヴェにリコーダーを師事し、ブリスク・リコーダー四重奏団の主宰も務めるオランダを代表するリコーダー奏者の1人、サスキア・コーレン。プライヴェート・コレクションから演奏可能な状態まで復元された、18世紀オランダで造られた6本のオリジナル・リコーダーで吹くオランダ・バロックの音楽という、Globeならではの好企画盤が登場。現代のヴィルトゥオーゾ、サスキア・コーレンが、18世紀オランダの音楽を当時の楽器で生々しく再現します。18世紀オーケストラのメンバー、カメラータ・ケルンの創設メンバーでもあるオランダの名ガンバ奏者ライナー・ツィパーリングの参加も嬉しいポイント。
※こちらのタイトルは限定生産となりますため、お早めにご注文ください。また限定生産の性質上、ご注文枚数を確保できない可能性がございます。予めご了承ください。
GLO-5285
友人たちに〜ジョン・ジェンキンズ&マシュー・ロック
マシュー・ロッ
(1621/2-1677):組曲第8番ニ短調(「友人たちに」より)
ジョン・ジェンキンズ(1592-1678):エア イ短調 VdGS64、
 エア イ短調 VdGS61、
 コラント イ短調 VdGS62、
 サラバンド イ短調 VdGS 63
ロック:組曲第5番ヘ長調(「友人たちに」より)
ジェンキンズ:エア ニ短調 VdGS40、
 コラント ニ短調 VdGS 41、
 サラバンド ニ短調 VdGS42、
 アルマンド ニ短調 VdGS43、
 サラバンド ニ短調 VdGS44
ロック:組曲第2番変ロ長調(「友人たちに」より)
ジェンキンズ:エア ト短調 VdGS14、
 コラント ト短調 VdGS 15、
 エア ト長調 VdGS30、コラント ト長調 VdGS 31
ロック:組曲第4番ホ短調(「友人たちに」より)
リーデヴァイ・ファン・デル・フォールト(Vn)、
フレッド・ヤコブス(テオルボ)

録音:2022年11月15日-17日、オランダ
17世紀の音楽を専門として活動するオランダのバロック・ヴァイオリン奏者、リーデヴァイ・ファン・デル・フォールト(リーデウェイ・ヴァン・デル・ヴォールト)と、現代最高のテオルボ&リュート奏者の1人、フレッド・ヤコブスによるデュオのデビュー・レコーディング。
一般的にヴィオール・コンソートの作品で知られるマシュー・ロックとジョン・ジェンキンズが作曲した、2つの楽器のための珍しい音楽を探求する1枚。マシュー・ロックの2声のためのコンソート集「友人たちに」からの組曲に、ジョン・ジェンキンズの小品をカップリングしています。
リーデヴァイ・ファン・デル・フォールトはアムステルダム音楽院でモダン・ヴァイオリンを学んだあとバロック・ヴァイオリンへの情熱が高まり、ブリュッセルでシギスヴァルト・クイケンに師事。ムジカ・アンティクヮ・ケルン、オランダ・バッハ協会、キングズ・コンソート等の一流アンサンブルで演奏し、バッハプラス、イル・ガルデリーノ、アニマ・エテルナ、ヴォクス・ルミニス等のコンサートマスターも務め、ニュー・ダッチ・アカデミー、オランダ・バロック、B’Rockの創設者として活動。現在はフレッド・ヤコブスとのデュオとして、バロック・ヴァイオリンとテオルボの幅広いレパートリーに焦点をあてています。

GLO-6030B
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲全集
第1番 ニ短調 Op.49/第2番 ハ短調 Op.66
グァルネリ・トリオ
[ダニエル・ドシェンヌ(P)
マルク・ルボツキー(Vn)
ジャン・デクロース(Vc)]

録音:1983年2月-3月
GLO-6046B
マーストリヒトの歌集 カメラータ・トラジェクティナ
GLO-6049B
サクソフォン・ソナタ集
ポール・クレストン、フローラン・シュミット、
ヒンデミット、デザンクロ、ジャック・シャルパンティエ、デニソフのサックス・ソナタ/他
アルノ・ボルンカンプ(Sax)
イーヴォ・ヤンセン(P)
GLO-6050B(2CD)
ロッシーニ:イタリア、フランス、スペインの四重唱、二重唱とピアノ曲集
散歩/グレナダ/村の歌/森の精(ロマンス)/古風な歌
楽しい汽車の小旅行/ヴェネツィアの競艇/セレナード
詐欺師(酒場の歌)/魚釣り/わが妻への甘え/漁師たち
セヴィーユの恋人/「取るに足らない音楽」から
小カプリッチォ(オッフェンバック風)
ため息と微笑み(ノクターン)
北京の恋人(中国の音階に基づく小旋律)
1スウ銅貨(2声による哀歌)
永久にさよなら!〜エレジ(1冊のノートから)
歩みと追憶(最後の旅人のために)/ゾラの歌
シベリアの踊り/スペインのカンツォネッタ
2匹の猫のこっけいな二重唱(偽作)
ゴンドラのり(四重唱)
スーゼ・ファン・グローテル(S)
シルヴィア・トロ・サンタフェ(Ms)
ジョルジェ・ペルディゴン(T)
レイモン・ド・アンドレス(Br)
ジュリアン・レイノルズ(P)
GLO-6051B
ゼレンカ:預言者エレミアの哀歌 ウラ・グルンヴォルト(A)
ヘイン・メーンス(T)
マックス・ファン・エグモント(Br)
ロデリック・ショー(指)
アカデミー・オブ・ベヒンホフ
GLO-6055B
ヒスベルト・ヤピクス(Gysbert Japix;1603-1666):歌曲集
詩篇50/ダフネ/詩篇130/詩篇23/他(全32曲)
カメラータ・トラジェクティナ
GLO-6056
画家フランス・ハルス周辺の17世紀音楽(全24曲) カメラータ・トライェクティナ(ユトレヒト音楽カンパニー)
GLO-6058B(2CD)
アントワープの歌曲集(1554) ルイス・ペーター・グレイプ(指)
カメラータ・トライェクティナ
GLO-6059B
ヤコブ・オブレヒト(1457/8-1505):世俗作品集
Tant que nostre argent durra
Waer sij di han
Ic ret my uut spacieren
Den haghel ende die calde snee 他(全28曲)
カメラータ・トライェクティーナ
ラ・カッチャ
ブリスク
カメラータ・トラジェクティーナは中世オランダ、ベルギーの作品を主なレパートリーとしている古楽演奏団体。フランドル楽派の巨匠として名高いオブレヒトだが世俗作品のみを集約したタイトルは貴重です。
GLO-6060B
ヨハネス・シェンク(1660−ca.1712):バッカス、
セレスとヴィーナス
カメラータ・トラジェクティナ
ヨハネス・シェンクは、オランダのアムステルダムに生まれたドイツの作曲家であり、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者としてこの楽器の奏法の発展に著しい進歩をもたらした音楽家。シェンクが1986年に作曲を行った器楽伴奏付き声楽曲である「バッカス、セレスとヴィーナス」を演奏するカメラータ・トラジェクティナは、中世オランダとベルギーの作品を主なレパートリーとしている古楽演奏団体で、グローブ・レーベルへ数々の貴重な録音を行っています。
GLO-6061B(2CD)
シューベルト:ピアノ作品集Vol.3
ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調D.960
ピアノソナタ第6番ホ短調D.566
ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調D.960の草稿より
トゥルーデリーズ・レオンハルト(フォルテピアノ
オランダの女流ベテラン奏者トゥルーデリーズ・レオンハルトはグスタフ・レオンハルトの妹であり、フォルテピアノ奏者として幾多ものコンサートやレコーディングに取り組んできたベテラン奏者。トゥルーデリーズ・レオンハルトは、1815年〜1820年頃にウィーンのベニグヌス・ザイドナーによって製作されたフォルテピアノを使用。また全曲とは別に「第21番」の草稿を弾いたトラックを加えるなど、作曲当時に限りなく近い作品本来の姿を追求しています。
GLO-6062B
劇場音楽の黄金時代〜1600年-1650年、オランダの劇場音楽
P.C.ホーフト作
「グラニダ」(1605)より
「 Geeraerdt van Velsen 」(1613)より
「 Baeto 」(1626)より
J.H.クラル作
「ディアナ」(1623)より/
「 Rosemondt en Raniclis 」(1632)より/
「 Pastorel Musyck-Spel van Juliana,
en Claudiaen 」(1634)より
J.ファン・デン・フォンデル作
「 Gijsbrecht van Aemstel 」(1638)より
「 Peter &Pauwels 」(1641)より
J.J.スタルテル作
「 Zingende klucht van Lijsje Flepkous 」
(1621)より
カメラータ・トラジェクティナ
GLO-6063B
カッツ:朝の乙女たちと歌曲
愛の歌/朝の乙女たち/宗教歌曲
カメラータ・トラジェクティナ
詩人としてオランダの文学史に名前を残し、ホラント州の要職にも就いたとされるヤコブ・カッツ(1577−1660)の歌曲集。カメラータ・トラジェクティナは中世〜17世紀オランダの音楽を取り上げ続けているヴォーカルと古楽器によるアンサンブル。
GLO-6064B
カルヴァン派の黄金時代
フランスとオランダにおけるカルヴァン派の音楽
カメラータ・トラジェクティナ
16世紀にオランダやフランスを中心に広がりを見せたカルヴァン主義のキリスト教徒たちによって演奏されたとされる「詩篇」などの宗教作品集。1974年に結成されユトレヒト大学のオランダ歌曲教授ルイ・ピーター・グリップが芸術監督を務めるカメラータ・トラジェクティナは、中世〜17世紀オランダの知られざる音楽の発掘、演奏を目指す古楽アンサンブルです。
GLO-6065B
ヒエロニムス・ボスの「7つの大罪」
フェヴァン:キリエ
ピアチェンツァ:妬み
フェヴァン:サンクトゥス/アニュス・デイ
ダルツァ:スペイン風カラータ
ムトン:Nesciens mater virgo virum/他
カメラータ・トラジェクティナ
ラ・カッチャ
GLO-6067B
(1CD+DVD)
ヒエロニムス・ボスの「7つの大罪」 カメラータ・トラジェクティナ、
ラ・カッチャ

録音:2006年&2009年
オランダの古楽&声楽アンサンブル、カメラータ・トラジェクティナが、ルネサンス・オランダの画家ヒエロニムス・ボスの「7つの大罪」と音楽を結びつけたプログラム。DVD-Videoには、舞台芸術ヴァージョンのに「ヒエロニムス・ボスの「7つの大罪」」が収録されています。
※DVD-VideoはPAL方式対応のプレーヤー、PCでのみ再生可能です。
GLO-6068B
スハイト:マドリガーレ、パヴァーヌ&ガリアルド集 カメラータ・トラジェクティナ

録音:2011年2月
中世ルネサンスのオランダ、ベルギーの音楽をレパートリーとするカメラータ・トラジェクティナによる、コルネリウス・スハイト(1557−1616)の作品集。オランダ、ライデンの聖ピーター教会でオルガニストを務めていたスハイトは、訪れたイタリアで同地の音楽から大きな影響を受けており、特にマドリガーレではイタリア的な書法が見られます。

GLO-7001B
モーツァルト:ピアノの為の変奏曲集
フランスの歌「ああお母さん聞いて」
による12の変奏曲ハ長調(きらきら星変奏曲) K.265
ドゼードの「ジュリー」の「リゾンは眠った」による9つの変奏曲 ハ長調 K.264
グルックの歌劇「メッカの巡礼」の
「われら愚かな民の思うは」による10の変奏曲ヘ長調 K.455
アレグレットによる12の変奏曲変ロ長調 K.500
デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲ニ長調 K.573
「女ほど素晴らしいものはない」による8つの変奏曲ヘ長調 K.613
ロナルド・ブラウティハム(Fp)
GLO-7002B(2CD)
ベートーヴェン:初期のピアノ変奏曲&ピアノ・ソナタ集
ディッタースドルフのジングシュピール「赤ずきん」からのアリエッタ
「昔々おじいさんが」による13の変奏曲イ長調 WoO 66
ハイベルのバレエ「妨げられた結婚」の「ヴィガーヌのメヌエット」の
主題による13の変奏曲 ハ長調 WoO 68
パイジェッロの歌劇「水車屋の娘」の「田舎者の恋は」の主題による
9つの変奏曲イ長調 WoO 69
パイジェッロの歌劇「水車屋の娘」の二重唱「わが心もはやうつろになりて」の主題による6つの変奏曲ト長調 WoO 70
ヴラニツキーのバレエ「森のおとめ」のロシア舞曲の主題による12の変奏曲イ長調 WoO 71
グレトリーの歌劇「獅子王リチャード」のロマンス「燃える情熱」の主題による8つの変奏曲ハ長調 WoO 72
サリエリの歌劇「ファルスタッフ」の二重唱「まさにその通り」の主題による10変奏曲変ロ長調 WoO 73
ヴィンターの歌劇「中止された奉献祭」の四重唱
「子よ、静かにおやすみ」の主題による7つの変奏曲 WoO 75
ソナタ第1番ヘ短調 Op.2-1/第2番イ長調 Op.2-2
第3番ハ長調 Op.2-3/第19番ト短調 Op.49-1
第20番ト長調 Op.49-2
ロナルド・ブラウティハム(Fp)
GLO-7003B
管楽器の為の19世紀の音楽
ダンツィ:五重奏曲第1番 変ロ長調Op.56
ロッシーニ:「6つの四重奏のソナタ」〜第4番 変ロ長調
ライヒャ:五重奏曲第2番 変ホ長調Op.88-2
ビーダーメイアー五重奏団
[マルテン・ロート(Fl)
フランク・デ・ブルイネ(Ob)
エリック・ホープリチ(Cl)
クラウド・マウリー(Hrn)
マルク・ヴァロン(Fg)]


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