湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


ハーモニー
(日本)


以下、全て税込定価です


HCC-2009
宮澤むじか/ダヴィド同盟舞曲集
シューマン:ダヴィド同盟舞曲集、
ドビュッシー:前奏曲集第2巻
宮澤むじか(P)
HCC-2013
ドニゼッティ:「アンナ ボレーナ」序曲、
ベッリーニ:「カプレーティ家とモンテッキ家」〜「ああいくたびか」 、「ノルマ」序曲/「清らか女神よ」、
ロッシーニ:「セヴィリアの理髪師」序曲/「今の歌声は」、
ヴェルディ:「椿姫」前奏曲、、
「リゴレット}〜「慕わしい人の名は」、
「仮面舞踏会」前奏曲、
ドニゼッティ:「ランメルモールのルチア」〜「あたりは沈黙にとざされ
森永一衣(S)、ほか
パオロ ヴァリエーリ(指)サヴォーナ市SO&cho
録音:2003年10月10日 イタリア サヴォーナ市テアトロ キアブレラ
HCC-2010
斉藤デュオ/ピアノリサイタル
ラフマニノフ:組曲第2番Op.17、
ベネット:4つの小品組曲、
ベーコン&ルーニング:コール・スカトゥル・ブルース、
ブリテン:序奏とブルレスカ風ロンドOp.23-1、
ブラームス: ワルツ第5番、
バーンスタイン:アメリカ(ウェスト・サイド・ストーリより)
斉藤デュオ[斉藤昭彦&美紀]
録音: 2003年4月22日津田ホールコンサート・ライヴ
HCC-2011
守山薫ピアノ・リサイタル
柏木俊夫
:芭蕉の奥の細道による気紛れなパラフレーズ〜6曲
リスト:愛の夢第3番、ラ・カンパネッラ
リゲティ:練習曲第2集〜第7番「悲しい鳩」/第10番「魔法使いの弟子」、
シューマン:幻想曲 ハ長調、
ドリープ(ドホナーニ編):ワルツ(「コッペリア」より)
守山薫(P)
録音:2003年12月2,3日 東大和市民会館ハミングホール
HCC-2012
玉井美子/音と香り
バッハ:フランス組曲第5番、ショパン:舟歌、
ビュッシー
:前奏曲集第1集
玉井美子(P)
録音:2003年12月18,19日 東大和市民会館ハミングホール
HCC-2016

川上昌裕/メトネル
メトネル:嵐のソナタOp.53-2、
ピアノ・ソナタOp.11-1/Op.11-3
2つのおとぎ話Op.20
ソナタ・エレジーOp.11-2
4つのおとぎ話Op.26
川上昌裕(P)
HCC-2017
宮澤むじか/モーツァルト&シューマン
シューマン:クライスレリアーナ、
モーツァルト:幻想曲K.475、
ピアノ・ソナタ 第14番 K.457
宮澤むじか(P)

HCC-2020
シューマン:交響的練習曲(遺作変奏曲つき)、
シューベルト(リスト編)
:水車屋と小川、
ラフマニノフ:「音の絵」〜Op.33-2/Op.33-7、
前奏曲Op.32-12、幻想的小品集〜Op.3-1/3-2、
ヒナステラ:アルゼンチン舞曲集
鈴木弘尚(P)
録音:2005年2月
自己を厳しく律して作品の核心に切り込む厳格なピアニズム!第5回浜松国際ピアノコンクールの模様を収録した番組で,、特に心に止まったのが、須藤梨菜とこの鈴木弘尚の演奏でした。鈴木弘尚は見るからにスラッとしたイケメンで、女性の人気をさらう雰囲気十分でしたが、彼の演奏はそんな安易な表面性と全く無縁で、一言で言ってかなりストイック。ただでさえコンクール独特のプレッシャーがあるにもかかわらず、さらに自己を厳しく律して、曲の確信に納得いくまで迫ろうと格闘している姿が強烈な印象を残しました。放映されたチャイコフスキーの第1協奏曲も、曲の華やかさとともに、しっとりとした詩情を切々と通わせ、パワーで圧倒しようなどというそぶりを微塵も見せず、ただ作品に打ち込む姿を見て、自己を追い詰めすぎずに、自分だけの音楽をこのまま育み続けてほしいと願わずにはいられませんでした。それから2年、遂に登場したのがこのデビュー盤。
鈴木がライナーの中で記しているように、自身のライフワークというシューマンの「交響的練習曲」は、最初の主題に全てを集約し尽くそうとする意思が濃厚。最初の和音がゆっくりと下降する際の恐ろしいまでの深み、極めて低速で繊細な呼吸を込め抜くフレージングに完全にそれが反映しているのを目の当たりにして、彼が彼であり続けれくれたことに安堵するとともに、その深い精神的な歌の世界に引きずり込まれてしまいました。第2練習曲では、主旋律を構成する各音が吟味し尽くされ、唐突な激高にも音が割れず、美しいフォルムを維持。この演奏では5つの遺作変奏曲を各曲の間に散りばめる形が取られていますが、その第5変奏の高音域のきらめきは、コンクール時でも感じられたクリスタルな美しさ!この高音域への彼の嗜好が作品の持ち味とぴったり合致した時の見事さを象徴する瞬間です。第11練習曲の深い沈思から終曲へなだれ込む自然さも見事!終曲に入った途端、乱暴なマーチ風にはしゃぐピアニストもいますが、こんなに美しく声部バランスが保たれた演奏を聴いた他に聴いた記憶がありません!またこの終曲では、今まで温存していたかのように低音部の深みと、威圧感の与えない独特の重量感も最大に発揮されているのも印象的です。和音の変幻を心底感じきった「水車屋と小川」の美しさも必聴!ラフマニノフの「エレジー」は、ゴルノスタエーヴァがこの曲を弾くのを聴いてレガートの本質を学んだそうですが、印刷された音符から最大限にイマジネーションを膨らませて、聴き手の心の深部に迫る真のレガートを紡ぎ出す能力は、この1曲だけでも明らか。ヒナステラ(特に「はぐれもののガウチョの踊り」)はパワー全開。しかし豪放で脂ぎったそれではなく、緻密な構築の跡が窺えて、手ごたえ充分です。  【湧々堂】
HCC-2031
柳貞子/私のファド 柳貞子(歌)
HCC-2034
華・情熱のガーシュウィン
ガーシュウィン(ワイルド編):ポーギーとベスによる幻想曲、
ピアノ協奏曲ヘ調(ピアノ・ソロ版)
辰巳享子(P)
録音:2006年6月26,27日和光市文化センター サンアゼリア 大ホール
HCC-2035
中川賢一/ピアノ・リサイタル
バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌ、
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ、
ラフマニノフ:前奏曲Op.32-13、
ドビュッシー:前奏曲集第1巻
中川賢一(P)
録音:2004年新潟県小出郷文化会館
HCC-2036
大竹道哉/バッハ・リサイタル
平均律クラヴィーア曲集第1巻〜第1番、
トッカータ ホ短調BWV.914、
カンタータ「神よあなたに感謝を捧げます」〜シンフォニア、
コラール「主よ人の望みの喜びよ」、
クラヴィーア協奏曲第5番〜「ラルゴ」、
コラール前奏曲「イエス・キリストよ、わたしは主の名を呼ぶ」、
コラール前奏曲「確かにそのときだ」、
コラール前奏曲「目を覚ませと我らを呼ぶ声あり」、
フランス組曲第1番、半音階的幻想曲とフーガ ニ短調、
オルガンのための前奏曲とフーガ ニ長調、
メヌエットBWV Anh .114、116、フランス組曲5番〜ガヴォット、
ゴルトベルク変奏曲〜クォドリベット/アリア
大竹道哉(P)
録音:1997年12月6日、日本基督教団飯盛野教会(ライブ)
HCC-2038
鈴木弘尚/ラフマニノフ
ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲、
前奏曲集〜Op.23-5、Op.32-5
練習曲集「音の絵」〜Op.33-5、Op.39-2,4,6,9、
リラの花
チャイコフスキー(ラフマニノフ編):子守歌、
クライスラー(ラフマニノフ編)愛の悲しみ、愛の喜び
鈴木弘尚(P)
録音:2007年6月21,22日和光市文化センター・サンアゼリア・大ホール


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