湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



Scandinavian Classics
(ドイツ)


CLASSICOレーベルのライセンスを受けて制作されているレーベル。本家のCLASSICOが休眠状態である今、良質な演奏を多く含む音源の廉価でのリリースはありがたい限りです。世界初録音ものや珍しい編曲ものも聴き逃せません。指揮はほとんどがボストックが担当していますが、ボールトの薫陶を受けた確かな音楽センスも感じていただけることでしょう。録音も自然で良質。



※表示価格は全て税込み。品番結尾に特に表記のないものは全て1CDです。
品番 内容 演奏者
SC-220501
フルートとギターの為の作品集
ピアソラ:タンゴの歴史
ヴィラ=ロボス:花の分類、他
デュオ・ムジカ
[ベント・ラーセン(Fl)、ヤン・ソンメル(G)]
SC-220502
ワーグナー:珍しい歌曲集
ゲーテのファウストの為の7つの歌、
ルイス・クラフトの為のおどけた歌*、
コジマへの誕生祝い*
ローネ・コッペル(S)
ビョーン・アスカー(Br)
ヒムニア室内cho

*=世界初録音
SC-220503(2CD)
バッハ:無伴奏チェロ組曲(全6曲)、
 パルティータBWV.1013
モーテン・ゼウテン(Vc)
SC-220504
サティ:ピアノ作品集Vol.1
3つのジムノペディ、グノシエンヌ第1番〜第3番、
犬の為のぶよぶよした前奏曲、
太った木の人形のスケッチとからかい
世紀ごとの時間と瞬間の時間
ヤン・カスペレン:Cinq Portraits Oiseau Rare op.5
ヤン・カスペレン(P)
SC-220505
グリーグ:ホルベルグ組曲、
 2つの哀しい旋律
ニールセン:弦楽の為の小組曲、
 若き芸術家の棺の傍らで、
 ボヘミア=デンマーク民謡
モルテン・ルエルンド・スエンセン(指)
コペンハーゲン・ヤング・ストリングス
SC-220506
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第2番
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番
サラサーテ:アンダルシアのロマン、
 バスク奇想、他
セルゲイ・アジジャン(Vn)
トゥマス・オッリラ(指)チボリSO
ポール・ローゼンバウム(P)
SC-220507
ニールセン:交響曲第1番ト短調Op.7
シベリウス:交響曲第7番ハ長調Op.105
オッコ・カム(指)コペンハーゲンPO
SC-220508
フルートとギターの為の作品集
エグベルト・ジスモンティ、チック・コリア、他の作品
デュオ・ムジカ
[ベント・ラーセン(Fl)、ヤン・ソンメル(G)]
SC-220509(2CD)
ラヴェル:ピアノ独奏作品全集
グロテスクなセレナード
古風なるメヌエット
亡き王女のためのパヴァーヌ
水の戯れ、ソナチネ、鏡、
夜のガスパール、クープランの墓
ヨン・ダムゴー(P)
SC-220510
サティ:ピアノ作品集Vol.2
グノシェイヌ第4,5,6番
冷たい小品、スポーツと気晴らし
自動記述より「船について」
ひからびた胎児、最後から2番目の思想
ヤン・カスペレン(P)
SC-220511
J.P.E.ハートマン(1805-1900):オルガン作品全集
オルガンの為の幻想曲
トルヴァルセンのための葬送行進曲
オルガンの為の幻想曲Op.20
エーレンシュレーヤーのための葬送行進曲
ブラスとオルガンの為のアンダンテ
オルガンの為にOp.43
ウルリク・スパング=ハンセン(Org)
オーフス・ブラス
SC-220512
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番
シュニトケ:ヴァイオリン・ソナタ第1番
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ
メシアン:主題と変奏
セルゲイ・アジジャン(Vn)
エレナ・セミチナ(P)
SC-220513
シマノフスキ:交響曲第2番
ベンソン:交響的小品
ショスタコーヴィチ:バレエ「ボルト」〜2つの小品
オッコ・カム(指)コペンハーゲンPO
SC-220514
J・シュトラウス作品のピアノ編曲集
D.シェーファー編:ウィーン気質
イシドール・フィリップ編:酒・女・歌
S.コヴァーチ編:「こうもり」パラフレーズ、他
ラース・ボエ・イェンセン(P)
SC-220515
デンマークのグレゴリオ聖歌
アブサロン司教(1128-1201)の時代の単旋律聖歌集
アブサロン・シックス
SC-220516
北欧のサロン音楽
〜デンマーク、ノルウェー、アイスランド、
スウェーデン、フィンランドの調べ
コン・ソルディーノ
SC-220517
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第2番イ長調Op.68、
弦楽四重奏曲第8番ハ短調Op.110
ザポルスキSQ
SC-220518
シェーンベルク:浄夜(ピアノ三重奏版)
ババジャニアン:ピアノ三重奏曲
トリオ・コン・ブリオ
[セルゲイ・アジジャン(Vn)、ヘゲ・ヴァルデランド(Vc)、ポール・ローゼンバウム(P)]
SC-220519
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調、
弦楽八重奏曲 変ホ長調Op.20
ミカエル・マルムグレーン(Vn,指)
コペンハーゲン室内ソロイスツ
SC-220520
ショスタコーヴィチ:コンチェルティーノ
ブラームス:ワルツ集
モーツァルト:2台のピアノの為のソナタ ニ長調K.448
ルトスワフスキ:変奏曲
ターゲ・ニールセン(1929-):Paesaggi、
シューマン:アンダンテと変奏曲Op.46
エルヴィラ・ピアノ・デュオ
[ミミ・ビアケルン(P)、アンネ・メッテ・シュテア(P)]
SC-220521
ドヴォルザーク:交響曲第9番(原点版)
フィビヒ:交響詩「夕暮れに」
ダグラス・ボストック(指)カールスバドSO
録音:1996年
SC-220522
フランスの管弦楽小品集Vol.1
ドリーブ:王の楽しみ(全7曲)
ラロ:ディヴェルティスマン第2番(オバド)
フランク(ビュッセル編):4つの小品
サン=サーンス:管弦楽の為の組曲、
シャブリエ:ハバネラ
ビゼー:喜歌劇「ミラクル博士」序曲
ダグラス・ボストック(指)ボヘミア室内PO
SC-220523
ベル・エポック時代のフランスのフルート音楽
デュリュフレ:前奏曲、レシタティフと変奏Op.3
ノエル・ガロン(1891-1966):フルートとピアノための組曲
レーネ・バトン(1879-1940):フルートのピアノのパッサカリアOp.35
 フルートのピアノの為のブーレOp.42
ノエル・ガロン:フルートとピアノの為の即興曲とロンド
レイノルド・ハーン(1875-1947):フルートとヴィオラとピアノのロマネスク
ヨセフ・ガイ・ロパーツ(1864-1955):フルートとピアノの為のソナチネ
ベント・ラーセン(Fl)
ラース・グルント(Va)
スヴェッレ・ラーセン(P)
SC-220524
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ(全曲) セルゲイ・アジジャン(Vn)
SC-220525
A・スカルラッティ:スターバト・マーテル
ダストルガ:スターバト・マーテル
クラウディーネ・アンセルメ(S)
アレッサンドロ・カルミナーニ(C.T)
サルヴァトーレ・トダロ(T)
ダグラス・ボストック(指)
カメラータ・ポリフォニカ・シチリアーナ
SC-220526
女王マルグレーテ2世の宮廷音楽Vol.1
デラランド:ファンファーレ
パーセル:トランペット・テューンとエア
フランク:天使のパン、他
デンマーク王室近衛連隊
ブラス・アンサンブル
SC-220527
フランスの管弦楽小品集Vol.2
フォーレ:組曲「マスクとベルガマスク」
ダンディ:組曲「カラデック」
ピエルネ:3つの小品、
ジョセフ・ギィ・ロバーツ:夏の素描
サティ:ナダレの前奏曲1番、グノシャンヌ第3番
ドビュッシー:サラバンド、舞曲
ダグラス・ボストック(指)
ボヘミア室内PO
SC-220528
熱望の歌と淫らな歌
〜中世のスペインとフランスの音楽
ALBA
[アニェテ・クリステンセン(A)、
ポール・ヘクスブロ(パイプ、打楽器、他)]
SC-220529(2CD)
バッハ:ギター作品集
前奏曲,フーガとアレグロBWV 998
組曲第1番BWV 996、フーガBWV1000
組曲第2番BWV 997、前奏曲BWV999
組曲第3番BWV 995、
パルティータ第2番〜シャコンヌ
組曲第4番BWV 1006a
エールリング・モルドルプ(G)
SC-220530
フランスの管弦楽小品集Vol.3
オーリック:バレエ音楽「画家とそのモデル」、
イベール(シャエウドン編):フェリシー・ナンティユ、
ルーセル:小組曲op. 39、
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ、
プーランク:序曲、
ミヨー:3つのラグ・カプリースop. 78、
ケクラン:フォーレの名によるコラール
ダグラス・ボストック(指)ボヘミアCO
SC-220531(2CD)
シェーンベルク、ベルク、ウェーベルン:ピアノ作品全集
シェーンベルク:3つのピアノ小品Op.11
 6つのピアノ小品Op.19
 5つのピアノ小品Op.23
 組曲Op.25、ピアノ小品Op.33a
 ピアノ小品Op.33b、3つのピアノ小品(1894)
 4手の為の6つの小品(1896)
ウェーベルン:変奏曲Op.27
 ピアノ小品、ピアノの為の第4楽章
 ソナタ・ムーヴメント
ベルク:ピアノ・ソナタOp.1
 メヌエット ヘ短調、ピアノ小品ヘ短調
 ピアノ小品ハ短調、ピアノ小品ニ短調
 小さなワルツ.ト長調、主題と変奏曲イ長調
 主題と変奏曲ヘ短調、ピアノ小品 ハ短調
 即興曲ホ短調、ピアノ小品ハ短調
エリーサベト・クレイン(P)
SC-220532
ドヴォルザーク:弦楽セレナードOp.22、
弦楽六重奏曲 イ長調Op.48
ソリスティ・ディ・プラハ
SC-220533
イグナーツ・フリードマン:バッハ作品の編曲集
ブランデンブルク協奏曲第3番〜第1楽章、
目覚めよと呼ぶ声あり、

無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番〜ブーレ
フルート・ソナタ第2番〜シチリアーナ
トッカータとフーガニ短調

無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番〜ガヴォット
ラース・ボエ・イェンセン(P)
今世紀初頭に活躍したポーランド出身の伝説のピアニスト、イグナッツ・フリードマンが編曲したバッハの作品の全てを集めた一枚。近年はゴドフスキの編曲に関心が集まっていますが、フリードマンの編曲は、流麗かつ純粋なピアニスティック面が際立っていますが、ぞっとする超絶技巧もしっかり要求しています。ここでは、ヴィルトゥオーゾ作品ばかりを手がけるデンマークの剛腕ピアニスト、イェンセンが、技巧の誇示のみならず、風情豊かなピアニズムをたっぷり披露してくれます。録音も美しく、ピアノのタッチのニュアンスを良く伝えています。 【湧々堂】
SC-220534(3CD)
メンデルスゾーン:オルガン作品全集 ウルリク・スパング=ハンセン(Org)
SC-220535
ブラームス:セレナード第1番/第2番 ダグラス・ボストック(指)
ボヘミア室内PO
SC-220536
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:シンフォニア・チェレスティウム・レヴェラツィオーネム から ALBA
[アニェテ・クリステンセン(A)
ポール・ヘクスブロ(パイプ、打楽器、他)]
SC-220537
モーツァルト:ミサ ハ短調K.427
(ヴァート&ヴァカレンツィによるモーツァルト自身のオーケストレーション復元版)
ボナージェ・ハラシモヴィチ=ハース(S)
カタジナ・ススカ(Ms)、オーレ・ヘデガー(T)
オーレ・ステヴリング・ラルセン(Br)
クヌド・ヴァド(指)トルンCO、ソラヌスcho
※世界初録音
SC-220538
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集Vol.2
 第12番、第14番、第24番、第32番
アンネ・エランド(P)
SC-220539
オルガンのボンボン
バッハ:トッカータとフーガ ニ短調BWV.565
オスカル・リンドベルイ:ダーラナ地方の古い調べ
エルガー:「威風堂々」第1番、
ウイドール:交響曲第5番〜第5楽章
ヘンデル:「水上の音楽」より
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」〜第2楽章
バッハ: カンタータBWV 147
メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」〜結婚行進曲
ワーグナー:ローエングリンより
バッハ:G線上のアリア
レオン・ベールマン:ゴシック組曲
ウルリク・スパング=ハンセン(Org)
SC-220540(2CD)
ニールセン:ピアノ作品全集
5つのピアノ曲Op.3、交響組曲Op.8、
ユモレスク=バガテル集Op.11、
祝典前奏曲、「きよしこの夜」の夢、
シャコンヌop. 32、主題と変奏Op.40、
組曲Op.45、3つの小品Op.59、
若い人と年寄りのためのピアノ音楽
アンネ・エランド(P)
SC-220541
ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番ロ長調Op.8
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第3番ヘ短調Op.65
ヨーン・ダムゴー(P)
トゥター・ギウスコウ(Vn)
ハロ・ルイセナース(Vc)
SC-220542
ベッリーニ:ミサ第2番ト長調
ジュゼッペ・ジェレミア(1732-1814):タントゥム・エルゴ、他
カティア・リッチャレッリ(S)
フランチェスカ・アパロ(A)
サルヴァトーレ・フィジケッラ(T)
フリオ・ザナージ(Br)
ダグラス・ボストック(指)
カメラータ・ポリフォニカ・シチリアーナ
SC-220543
シューベルト:交響曲第5番、
アルペジョーネ・ソナタ(スタインベルクによるヴィオラと管弦楽用編)
プッチーニ:菊の花(D・シャリトによる弦楽版)
パウル・ノイバウアー(Va)
シムカ・ヘレド(指)
イスラエル・フィル・ソロイスツ

録音:1998年
このアルバムの目玉はアルペジョーネ・ソナタの珍しい編曲ものですが、その前にまず第5交響曲が実に素晴らしい演奏でびっくり!小規模な「第5番」は、「未完成」や「グレート」のようには演奏者の個性を強烈に反映しにくい作品だけに、演奏が見事でもなかなかクローズアップされない作品ですが、これこそ埋らせたままでは惜しい逸品です。第1楽章の冒頭数秒を聴いただけで、その音楽性の豊かさは明らか。リズムもフレージングも清潔で丁寧。ダイナミックスの処理も作品に相応しい節度を保たれており、単にほのぼのした雰囲気にとどまらず、作品の持ち味が明確に、しかも立体的に伝わってくるのです。第2楽章は、なんとなく平和な雰囲気のうちにやり過ごす演奏も少なくありませんが、ここでもしっかりとした表現イメージを持って演奏に望んでいることは明らか。冒頭の弦の溶け合い方から注意深くお聴きください。特に低弦にも臆せず表現を要求して、それが過剰にならずにシューベルトならではの歌の魅力をさらに開花させています。第3楽章は妥協を許さぬカチッとリズムの打ち込みをベースとして、これまた存在価のある音像を打ち立てています。トリオに入っても特にニュアンスを変えたりはしませんが、フレーズの息づきが自然で、共感に満ちた表情に一貫性が保持されています。全楽章を通じてテンポの良さも、作品を生き生きと蘇らせるための大きなポイントとなっています。なお、オケはイスラエル・フィルの精鋭が集結(コンマスもイスラエルPOのコンマス、イリア・コノワロフが務めています)しているだけに、その弦の豊かな響きも特筆ものです。
世界初録音のスタインベルク版「アルペジョーネ・ソナタ」は、ニューヨーク・フィルの主席ヴィオラ奏者を6年間勤めたノイバウアーがソロを担当。チェロとピアノによる演奏に馴染んでいる耳にもすんなり受け入れられるアレンジで、カサド版に違和感を感じた方でも、ピアノ・パートをほぼそのまま弦楽合奏に置き換えたこのバージョンならしっくり来ることでしょう。演奏自体も一切小細工を弄さない自然さが魅力。 【湧々堂】
SC-220544
ブリテン:ヴァイオリン協奏曲(1950年版)
ウォルトン:ヴァイオリン協奏曲(1939)*
セルゲイ・アジジャン(Vn)
オスモ・ヴァンスカ(指)、
ジョルダーノ・ベリンカンピ(指)*
コペンハーゲンPO
2曲とも、イギリスのローカル作品として閉じ込めておくにはあまりにももったいない名作ですが、英国勢の以外の録音は非常に少ないのが現状です。しかしそこをあえて英国盤以外から選ぶとすれば、演奏の質、カップリングの妙も含めて、これが今のところベスト!ブリテンの曲は、ベルクの協奏曲に触発されて書かれた曲ですが、あの名曲と堂々比肩する超名曲!ツィマーマンのソロ、サヴァリッシュの指揮によるN響定期の演奏(N響初演)も感動的でしたが、レニングラード音楽院に学び、コペンハーゲン・フィルのコンマスも務めたこのアジジャンの鮮烈なアプローチも心を揺さぶります。冒頭はティンパニ・ソロのちょっとおどけたシンプルな音型で開始し、このフレーズが全曲に渡って固定動機として随所で表情を変えて登場。ショスタコーヴィチ的な情念も漂わせながら、ブリテンらしい気品に溢れているのが特徴で、第1楽章では、ラフマニノフの「交響的舞曲」にそっくりのフレーズが登場するのも興味深いところです。アジジャンはその感情と色彩の移ろいをシャープな技巧を駆使して、見事に全体像をくっきりと描き切っています。特に急速な第2楽章はその技巧の切れ味が全開ですが、その技巧に自ら浸ることなく、内面の深みを湛えたフレージングと精神的な呻きで作品の核心に肉薄!終楽章コーダの不安と安息感が入り混じった空気の表出も、持ち前の美音と相俟って切々と胸に迫ります。ヴァンスカの指揮も堅実。
一方これと同じ年(1939年)に作曲され、ハイフェッツに献呈されたウォルトンの曲は、ブリテンと対照的に後期ロマン派的な旋律美が優位に立った、これまた逸品!第1楽章で最初にヴァイオリンが奏でるテーマのめランコリックな情緒は、一回聴くともう病みつきになること必至!表面的に綺麗に歌うだけでなく、息の長いフレージングに緊張を込め、音の意味を感じるセンスに抜群のものがなければ、この美しさがここまで際立つことはないでしょう。第2楽章中間部の甘美なカンツォネッタと両端の激烈な閃光モードとのコントラストも絶妙。終楽章は、4:45以降の纏綿たる抒情にお聴き逃しなく!アジジャンの作品への共感が尋常でないことがひしひしと伝わる一例です。  【湧々堂】
SC-220545
ガーシュウィン:ピアノ作品集
ベスお前はおれの女(サパートン編)、
サマータイム(ストーン編)、
スワニー(コリッキオ編)、私の好きな男(ワイルド編)、他
ラース・ボエ・イェンセン(P)
SC-220546
ハイドン:交響曲第88番ト長調 Hob.I:88
交響曲第89番ヘ長調 Hob.I:89
歌劇 「アチデとガラテア」 序曲 Hob.Ia:5
歌劇 「薬剤師」 序曲 Hob.Ia:10
歌劇 「突然の出会い」 序曲 Hob.Ia:6
ダグラス・ボストック(指)、
ボヘミア室内フィルハーモニック
イギリスの指揮者、ダグラス・ボストックとボヘミア室内フィルハーモニックによるハイドンの交響曲アルバム。「パリ交響曲」「ロンドン交響曲」等の愛称は与えられていないものの知名度が高く、ハイドンの傑作の一つとされる交響曲第88番と、第88番とともにエステルハージ家のヴァイオリン奏者ヨハン・ペーター・トストの依頼で作曲された第89番をカップリング。1760〜70年代に作曲された3つのオペラの序曲も収録されています。
SC-220547
フォーレ:レクイエム(1893年版)
組曲 「ペレアスとメリザンド」 Op.80
3つの歌曲(D. ボストックによる管弦楽伴奏)[愛の夢op. 5-2、夢のあとにop. 7-1、夜明けop. 39-1]
パヴァーヌ Op.50
ダグラス・ボストック(指)、
ボヘミア室内フィルハーモニック、
フリオ・ザナージ(Br)、
ヴォイテフ・ディク(Boy-S)、
ウルリク・スパング=ハンセン(ハーモニウム)、
プエリ・ガウデンテス、他
イギリス出身の指揮者、ダグラス・ボストックがチェコのオーケストラと少年合唱団を率いて録音したフォーレの作品集。フォーレの代表作の一つである麗しく上品なレクイエムを中心に、ボストックが自ら編曲した管弦楽伴奏付き歌曲などを収録しており、フォーレの上質な音楽性を再認識できるアルバムです。
SC-220548(5CD)
シューベルト:ピアノ・ソナタ全集(完成曲)
 ピアノソナタD.845、ピアノソナタD.850
 ピアノソナタD.664、ピアノソナタD.575
 ピアノソナタD.894、ピアノソナタD.568
 ピアノソナタD.958、ピアノソナタD.537
 ピアノソナタD.959、ピアノソナタD.784
 ピアノソナタD.960
ヨーン・ダムゴー(P)
SC-220549
ラインベルガー:オルガン協奏曲第1番ヘ長調Op.137、
オルガン協奏曲第2番ト短調Op.177
ヴァイオリン,オルガンとチェロの為の三重奏曲
ウルリク・スパング=ハンセン(Org)
ペテル・ズドヴィハル(Vn)
ヨゼフ・クレツメル(Vc)
ダグラス・ボストック(指)ボヘミア室内PO
SC-220550
サン=サーンス:クリスマス・オラトリオOp.12、
 ハープの為の幻想曲Op.95
フォーレ:ラシーヌ讃歌Op.11
スヴェン・イングァート・ミッケルセン(指)
ログムクロスター声楽アンサンブル
SC-220551
ロシアのフルート作品
キュイ:フルート,ヴァイオリン,ピアノのための5つの小品op. 56、
グレチャニノフ:早朝に、
緑の草原で−ピアノのための10の子供の小品op. 99、
チェレプニン:フルート,ヴァイオリン,チェロの為のの三重奏曲、
フルートとピアノのための練習曲、
2本のフルートのための前奏曲、
2本のフルートのための二重奏曲
ベント・ラーセン(Fl)
スヴェッレ・ラーセン(P)
ニルス・ウルナー(Vc)
ヘンリク・スヴィッツァー(Fl)
SC-220552
ハイドン:交響曲第53番「帝国」(初版)*、
交響曲第63番ハ長調「ラ・ロクスラーヌ」#
ダグラス・ボストック(指)
ボヘミア室内PO
※各曲ヴァージョン違いも収録
SC-220553
女王マルグレーテ二世の宮廷の音楽 第2集
デュカス(W・バリントン 編):バレエ 「ラ・ペリ」 − ファンファーレ
ウィリアム・バード(S・センデリス 編):組曲
アルビノーニ(S・センデリス 編):トランペット協奏曲 ヘ長調
マスネ(S・センデリス 編):タイスの瞑想曲
クライスラー(S・センデリス 編):美しきロスマリン
ハンス・ペーター・ニルセン(S・センデリス 編):村のポルカ
ゲアハルト・ヴィンクラー:ナポリのセレナード
フリッツ・シュピールマン(S・センデリス 編):ウィーンの春
ジョーセフ・ホロヴィッツ:ミュージックホール組曲
ストラヴィンスキー(S・センデリス 編):サーカス・ポルカ
ジョン・ハロルド・カンダー(S・センデリス 編):ミュージカル 「キャバレー」 − キャバレー
ジョン・レノン/ポール・マッカートニー(S・センデリス 編):4x BEATLES
ハロー・グッバイ/ノルウェーの森/ミシェル/オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ
デンマーク王立近衛兵ブラス・アンサンブル
「女王マルグレーテ二世の宮廷の音楽」と題してブラス・アンサンブルのために編曲された様々な小品を収めたアルバムの第2弾。ルネサンスやバロックの音楽をはじめ、タイスの瞑想曲や美しきロスマリンといったヴァイオリンの名曲からビートルズ・メドレーまで、心ゆくまできらびやかな音色に身を委ねることのできる楽しいアルバムです。演奏内容も充実しています。
SC-220554
エリザベス朝のリュート音楽
ダウランド:涙のパヴァーヌ、他、
ジョン・ジョンソン、ロバート・ジョンソン、
カッティング、ダニエル、他の作品
クリスティアン・ブール・モーテンセン(Lute)
SC-220555
シュトックハウゼン:ティーアクライス(十二宮)、
 ピアノ曲IX、他
エリーサベト・クレイン(P)
SC-220556
夜の音楽
バルトーク:夜の音楽、
チョウ・ウェンチョン:柳は芽吹き
ペテルセン:疑問符、
ケージ
:ある風景の中で
ネアゴー:グローヴィング、
ゲール:ノノミヤ(ノー・プレイ)、
ノルドハイム:聴け
ペルト:アリヌシュカの回復による変奏曲
ハウアー:12音遊戯 1955年6月2日
ペテルセン:オーゼのために
メラネス:スキゾフォニー、
ストレムホルム:朝の歌第1番
エリーサベト・クレイン(P)
SC-220557
ベートーヴェン:序曲「レオノーレ」第2番Op.72、
オラトリオ「オリーヴ山上のキリスト」Op.85*
アン・ペターセン(S)*
アダム・ジェニコフスキ(T)*
オーレ・ステヴリング・ラーセン(Bs)*
クヌート・ヴァド(指) トルニCO&cho
SC-220558
センティメンツ
フォーレ:3つの無言歌Op.17、
 夜想曲、即興曲
プーランク:2つの間奏曲
サティ:3つのジムノペディ
メシアン:2つの前奏曲
ドビュッシー:月の光、ピアノのために
メッテ・ラスムッセン(P)
クラリネット、チェロ、ピアノの三重奏による2枚組の作品集。1枚目には終楽章にヨーゼフ・ヴァイグルの歌劇《船乗りの愛》から主題を取ったベートーヴェンのピアノ三重奏曲第4番と、グリンカがイタリア留学時に書き上げた悲愴三重奏曲を収録。グリンカはこの作品の自筆譜の表紙に「私は、愛が引き起こす悲しみを通してのみ愛を知った(je n'ai connu l'amour que par les peines qu'il cause)」と意味深な言葉を記していますが、その詳細は語られていないという謎めいた作品です。2枚目にはブラームスが既に作曲活動からの引退を決意していたものの、クラリネットの名手リヒャルト・ミュールフェルトの演奏を聴いた際に大きな感銘を受け彼のために作曲した晩年の傑作の一つ、クラリネット三重奏曲と、地元デンマークの作曲家、エミール・ハートマンが1877年に作曲したセレナードを収録。演奏は世界最古のオーケストラの一つである王立デンマーク管弦楽団でソロ・クラリネット奏者を務め、さらに同オーケストラのチェアマンをも務めたデンマークのベテランクラリネット奏者、セーアン・ビアケロンと、チェロのウルレケ・フスト=マセン、ピアノのヨン・ダムゴーが務めます。
SC-220559
ホルスト:管弦楽作品集
交響曲ヘ長調 「コッツウォルズ」 Op.8
ウォルト・ホイットマン序曲 Op.7
ハンプシャー組曲 Op.28-2
バレエ組曲 「どこまでも馬鹿な男」 Op.39
スケルツォ(未完の交響曲より)
ダグラス・ボストック(指)、
ミュンヘンSO
イギリス出身の指揮者、ダグラス・ボストックが母国を代表する作曲家、グスターヴ・ホルストの管弦楽作品を並べたアルバム。
今日では組曲「惑星」以外はあまり耳にする機会が多くありませんが、ここではイギリス民謡を引用した作品など親しみやすい音楽が取り上げられています。
SC-220560
モーツァルト:レクイエム(ジュスマイヤー版に基づくクヌート・ヴァズ校訂版)
証聖者の荘厳な晩課 K.339
アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618
クヌート・ヴァズ(指)トルン室内O、
ソラヌスcho
ボゼナ・ハラシモヴィチ(S)、
カタジナ・ススカ(Ms)、
オーレ・ヘーゼゴー(T)、
オーレ・ステウリング・ラーセン(Bs)
ジュスマイヤー版を基にクヌート・ヴァズが自らオーケストレーションに手を加えたモーツァルトのレクイエム。ヴァズは1936年デンマーク出身。指揮者としてよりもオルガニストとしてその名を知られていますが、本アルバムでは1967年に自ら創設したソラヌス合唱団、そしてポーランドとデンマークのオーケストラ、ソリスト陣を率いてこの大作の新たな答えを生み出しています。
SC-220561
ショパン:24の前奏曲Op.28、
夜想曲第7番、夜想曲第8番、
マズルカ第10番、マズルカ第11番、
マズルカ第13番、ワルツ第12番、ワルツ第13番
クリスティナ・ビョーケ(P)

録音:1999年
ビイェルケは1970年デンマーク出身のピアニスト。これがデビュー録音です。この「前奏曲」は、今まで様々な演奏を聴き尽くしてきた方も、きっと感動を新たにすること必至の完璧なまでの名演奏です!各曲を清潔なニュアンスで一貫させつつ、全曲を大きな構成で関連付けるセンスが並ではありません!タッチそのものが明確で、音同士の連なりにも細心の注意を払った1曲目から、その安定しきった構成力に確かな手ごたえを感じさせます。第3曲では左手16分音符の急速なパッセージが全く淀むことなく清冽な弧を描く様と全体に溢れる気品が印象的。第4曲、第6曲のメランコリックに浸り過ぎずに、目の詰んだフレージングにも、彼女の研ぎ澄まされた感性が脈々と浸透。第8曲もこれ以上望みようがないほど見事!指の練習曲に陥ることなく、終止鳴らされる32分音符にエレガンスを込めながら全体をしなやかに躍動させ、コーダでの微妙な転調の色合いを感じきったタッチの加減も、本当に音楽を心で理解している証しでしょう。第12曲もパーフェクト!左手の重量感が威圧的になる寸前でセーブされ、その上を右手が半音階で焦燥をじりじりと醸し出す、その見事な融合ぶり!「雨だれ」は、名曲集などに入れるのではなくこの曲集の15曲目に弾かれることで意味深く響くことをこれほど感じさせる演奏はなかなかありません!「音色の美しさ」という形容も、本来このような演奏を指すべきではないでしょうか。次の第16曲へは、その静けさの余韻を感じながら突入し、冒頭3連音の後半をアッチェレランド次第に高揚させる配慮!第17曲の格調名高さ、そして第18曲で遂に見せる強健打鍵の威力の説得力絶大で、第20曲の最後の和音の音割れ寸前の強靭な意思を閉じ込めた打鍵の素晴らしさにも唖然!カップリングの曲でも、彼女の詩的センスの確かさを痛感させられます。どれも全曲集を聴きたくなるほど芸術的な香りに溢れたものばかりです。採用しているテンポは、どれもが彼女が音楽を感じきることができるベストなものが自然に選択されていることがお分かりいただけることでしょう。とても20歳代の技とは思えないこの完熟の演奏を是非!  【湧々堂】
SC-220562
ニールセン:交響曲第2番「4つの気質」
交響曲第5番FS97 Op.50
ダグラス・ボストック(指)、
ロイヤル・リヴァプールPO
ダグラス・ボストックは1955年、イングランド・ノースウィッチ出身の指揮者。シェフィールド大学に学び、イギリス指揮者界の重鎮の一人、エイドリアン・ボールトに師事しています。 日本との縁も深く、東京佼成ウインドオーケストラの常任指揮者、首席客演指揮者をはじめ、オーケストラにも多く客演を果たし高い評価を得ている他、東京藝術大学等でも教鞭を執っています。
本アルバムではイギリス最古のオーケストラの一つである名門ロイヤル・リヴァプールPOと録音した新校訂版楽譜によるニールセン・シリーズの中から、人間の気質を題材とした交響曲第2番と比較的演奏機会の多い交響曲第5番をカップリング。ニールセンでよく聴かれる派手でメリハリの効いた演奏とは一線を画した、イギリスのオーケストラらしい暖かく滋味深い演奏を展開しています。
SC-220563
ニールセン:交響曲全集Vol.2
交響曲第3番ニ短調Op.27
「おおらか」(第2楽章別稿付)、
黄金の靴型にのった絹の靴Op.6-3、
首を垂れておくれ、花よOp.21-1、
序曲「ヘリオス」Op.9、
「神よ、汝のそばに」による
パラフレーズ(タイタニック号追悼)
エヴァ・ヘス=タイセン(S)
ヤン・ルンズ(T)
ダグラス・ボストック(指)
ロイヤル・リヴァプールPO
SC-220564
ニールセン:交響曲第4番「不滅」
劇音楽「アモルと詩人」 組曲 FS150 Op.54
風俗画 「小姓は高い塔の上で」 FS14-1*
アリエルの歌 FS80*
わが家のクリスマス FS108*
交響的ラプソディ FS7
ダグラス・ボストック(指)、
ロイヤル・リヴァプールPO、
ヤン・ロン(T)*
イギリス出身の指揮者、ダグラス・ボストックと名門ロイヤル・リヴァプールPOによるニールセンシリーズの1枚。その演奏効果の大きさからニールセンの交響曲の中でも群を抜いて知名度が高い交響曲第4番「不滅」を収録。ここでもボストックの説得力とRLPOの技術の高さが如何なく発揮されています。
SC-220565
ニールセン:交響曲第1番ト短調 FS16 Op.7
アンダンテ・トランクィッロとスケルツォ
交響曲第6番 「素朴な交響曲」 FS116
ダグラス・ボストック(指)、
ロイヤル・リヴァプールPO
イギリス出身の指揮者、ダグラス・ボストックと名門ロイヤル・リヴァプールPOによるニールセンシリーズの1枚。本タイトルではニールセンの最初と最後の交響曲を収録し、作風の対比を味わえる構成となっています。間に置かれた「アンダンテ・トランクィッロとスケルツォ」も交響曲第1番の作曲時期に近い初期の作品です。
SC-220566(2CD)
ヘンデル:オラトリオ 「メサイア」 モーテン・トプ(指)アカデミーO、
アカデミーcho、
ブーディル・アルネセン(S)、
ウラ・クースク・イェンセン(A)、
ミケール・クリステンセン(T)、
ハンス・ラヴェス(Bs)、他

録音(ライヴ):1997年&1998年、コペンハーゲン聖母教会
“ハレルヤ・コーラス”でもお馴染みの、ヘンデルの代表曲でありオラトリオの傑作の一つ、「メサイア」のライヴ録音。デンマークの指揮者、モーテン・トプがこの2時間半近くにも及ぶ大作に挑んでいます。
SC-220567(2CD)
ヘンデル:オラトリオ 「エジプトのイスラエル人」 モーテン・トプ(指)アカデミーO、
アカデミーcho、
ギーセレ・スティレ(S)、
ペアニレ・ブルーン(S)、
ウラ・クースク・イェンセン(A)、
ヨニー・ヴァン・ハル(T)、
ハンス・ラヴェス(Bs)、
ヨーアン・ディトレウセン(Bs)、他

録音(ライヴ):1998年、ホルメン教会(コペンハーゲン)
「エジプトのイスラエル人」はヘンデルが作曲した英語のオラトリオ。3部構成で一般的なオラトリオに比べ合唱曲の比率がとても高いのが特徴です。こちらもモーテン・トプと北欧の音楽家たちによるライヴ録音。
SC-220568(2CD)
ドヴォルザーク:レクイエム モーテン・トプ(指)アカデミーO、
アカデミーcho、
ニーナ・パウロウスキ(S)、
ロテ・ホウマン(A)、
トマス・ポウルセン・クラウ(T)、
スティーヴン・ミリング(Bs)

録音(ライヴ):1997年、コペンハーゲン聖母教会
モーツァルトやヴェルディの陰に隠れがちなドヴォルザークのレクイエムですが、優美で繊細な旋律が散りばめられた名曲です。モーテン・トプほか北欧の音楽家たちによる、ドヴォルザークにしばしば求められる土俗的なアプローチとはまた一味違った演奏を聴かせてくれます。ライヴ録音。
SC-220569(2CD)
ブラームス:ドイツ・レクイエム Op.45*
交響曲第4番ホ短調 Op.98
モーテン・トプ(指)アカデミーO、
アカデミーcho*、
イッタ=マリア・シェーベリ(S)*、
ラース・トズベア・ベアテルセン(Br)*

録音(ライヴ):1997年、コペンハーゲン聖母教会
モーテン・トプによるブラームスのライヴ録音。モーテン・トプは王立デンマーク音楽アカデミー、コペンハーゲン大学で学んだデンマークの実力派指揮者。1980〜1982年にはサンクトペテルブルクでマリス・ヤンソンスの父、アルヴィド・ヤンソンスの薫陶を受けており、彼の実直な音楽造りと、それに呼応しようと奮闘するオーケストラが印象的です。
SC-220570(2CD)
バッハ:イギリス組曲(全6曲) アントニオ・ピリコーネ(P)
1977年イタリア生まれの鍵盤奏者、アントニオ・ピリコーネによるバッハのイギリス組曲全曲録音。オランダのハーグ王立音楽院でジャック・オッホ、スタンリー・ホッホランド、バルト・ファン・オールトに、ケルンではアンドレアス・シュタイアーに古楽奏法を学び、モダン、ピリオドの両方のフィールドで活躍する実力派です。ピリオド楽器の演奏も得意としていますが、本アルバムではモダンピアノを使用して美しい音色を響かせています。
SC-220571
20世紀アヴァンギャルド曲集
リゲティ:13の楽器の為の室内協奏曲
ウェーベルン:9つの楽器の為の協奏曲Op.24
ヴァレーズ:8つの楽器の為の「オクタンドル」(1923)
ルトスワフスキ:チェーンI
武満徹:雨ぞ降る、バートウィスル:儀式の断片
オーフス・シンフォニエッタ
SC-220572
D.スカルラッティ:ソナタ集(2つのギターによる)
イ短調 K.481、ニ長調 K.159、イ長調、
イ短調 K.462、ト長調 K.391、ヘ長調 K.398、
ホ短調 K.9、ト長調 K.527、ハ長調 K.208、
ニ長調 K.57、ハ短調 K.466、ロ短調 K.409、
イ短調 K.434
ヤン・ソマー(G)、ペール・ディブロ(G)
SC-220573
モンテヴェルディ:クリスマスの晩課 キム・グリース・ナンフレド(指)
デンマーク室内cho
SC-220574
テレマン:リコーダーを伴うトリオ・ソナタ集
ト短調TWV.42:g9、イ短調TWV.42:a1、
ニ短調TWV.42:d7、変ロ長調TWV.42:B4、
ヘ長調TWV.42:F3、ニ短調TWV.42:d10、
イ短調TWV.42:a4
ヴィッキ・ベックマン(BFl)
ジョン・ホロウェイ(Vn)
ヤープ・デル・リンデン(Vc)
ラース・ウルリク・モーテンセン(Cemb)
アロイジア・アッセンバウム(Org)
SC-220575
サクソフォン四重奏の為の作品集
サンジュレ:サクソフォーン四重奏曲(1857)
ボザ:アンダンテとスケルツォ(1938)
デュボワ:サクソフォーン四重奏曲(1956)
クロード・パスカル:サクソフォーン四重奏曲(1962)
ジャニーヌ・リュエフ:エア(1962)
コペンハーゲン・サクソフォンQ
パリで巨匠ジャン=イヴ・フルモーに師事した経歴を持つアルトのマレ・ピータースンなどを擁し、バロック・古典時代の編曲物から彼らのために書かれた現代曲まで幅広いレパートリーを高いクオリティで吹きこなすコペンハーゲン・サクソフォン四重奏団が、サクソフォン四重奏の古典とも言えるフランスの王道四重奏曲を集めた直球勝負のアルバム。彼らは2000年のアメリカツアーにおいてワシントン・ポスト紙に“コペンハーゲン・サクソフォン四重奏団は臆することなく官能的な演奏を披露した”と評価されました。
SC-220576
ラフマニノフ:晩祷Op.37 ロッテ・ホウマン(A)
ポウル・エンボー(T)
トーステン・マリエゴー(指)
コペンハーゲン・オラトリオcho
正教会の公祈祷の形式の一つである徹夜祷に基づく奉神礼音楽、晩祷(徹夜祷)。チャイコフスキーやイッポリトフ=イワノフなど様々な作曲家がこの作品を残していますが、このラフマニノフによるものが最も有名です。ラフマニノフはこの大作をわずか2週間足らずで書き上げました。演奏を率いるのは王立デンマーク音楽アカデミー出身で国内外で活躍するデンマークの指揮者、トアステン・マリゴーです。
SC-220577
ヴィヴァルディ:四季(ミッケルセンによるヴァイオリンとオルガンの為の編曲) ヨッヘン・ブルッシュ(Vn)
スヴィン=イングヴァルト・ミッケルセン(Org)
珍しいヴァイオリンとオルガン版の「四季」。編曲はこのアルバムでも素晴らしい演奏を披露しているデンマークのオルガニスト、作編曲家のスヴェン=イングハード・ミケルセンによるものです。ヴァイオリンのヨッヘン・ブッシュはドイツの出身、1980年から1985年までドイツ西部の名門エッセン・フィルハーモニー管弦楽団でコンサート・マスターも務めた一流奏者。2人は1988年からデュオでの活動を続けておりここでも息の合ったパフォーマンスを披露しています。
SC-220578
エルガー:管弦楽秘曲集
「インドの王冠」Op.66〜行進曲/万歳/永遠なるインド*、
暁の風*、
帝国行進曲、荒野の声Op.77、
交響的前奏曲「ポローニア」Op.76、
ピアノ協奏曲Op.90(未完成)〜 緩徐楽章、
「スペインの貴婦人」組曲Op.89*、
市民のファンファーレ
メッテ・クリスティーナ・オスタゴー(Ms)
ピーター・ホール(朗読)
マーガレト・フィンガーハット(P)
ダグラス・ボストック(指)ミュンヘンSO

録音:2000年4月
*=世界初録音
SC-220579
ルメラント親方〜ダネホフ宮の吟遊詩人(1287) ALBA[アグネーテ・クリステンセン(Vo)、ミリアム・アナーセン(Vo、Hp、他)、ポウル・ヘクスブロ(笛、他)]
SC-220580
メシアン:世の終わりの為の四重奏曲
ドビュッシー:チェロ・ソナタ、
バルトーク
:コントラスツ
ビャーネ・ヤンセン(Vn)
ヨーン・クルセ(Cl)
スヴェインス・ヴィンスレフ(Vc)
ロサリン・ベヴァン(P)
SC-220581
ロシアのヴァイオリン小品集
グリンカ:夜想曲、グラズノフ:瞑想曲
チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォOp.34
 スケルツォOp.42-2
ラフマニノフ:ロマンスOp.6-1、ヴォカリース
アレンスキー:ワルツ
スクリャービン:練習曲Op.8-10
プロコフィエフ:3つのオレンジの恋〜行進曲
ショスタコヴィッチ:5つの前奏曲
セルゲイ・アジジャン(Vn)
アレナ・セミチナ(P)
SC-220582(2CD)
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集
 第1番〜第5番
シムカ・ヘレド(Vc)
シモーネ・ディナーステイン(P)
SC-220583
王宮の為のブラス・アンサンブル音楽
ワーグナー:「ローエングリン」〜朝の歌
バード:ソールズベリー伯爵のパヴァン
プレトリウス:「テルプシコーレ」からの組曲
ジョン・アドソン:国王シャルル2世の為の音楽
ヘンデル:シバの女王の到着
モーツァルト:アリア
チャイコフスキー:戴冠式行進曲
アナーセン:エネルギー 、他
ロイヤル・デーニッシュ・ブラス
王立デンマーク管弦楽団の奏者で構成される王立デンマーク・ブラスが贈る「王室のための音楽」と題した作品集。バード、プレトリウス、アドソンといった16世紀に生み出された名曲からバロック、古典、ロマン派を経て現代で活躍する作曲家の作品まで、時代を超越した音楽の魅力が詰まったアルバムです。
SC-220584
テレマン:デンマーク・カンタータ集 エルゼ・トルプ(S)
ラスムス・トフテ=ハンセン(Br)
ウリラ・ミュンク(A)
ヴェンテ・ヴィスト(S)
ラスムス・グラヴァース・ニールセン(T)
ジョン・フランドセン(指)
コン・ストルメンティ&コンヴィヴィウム
SC-220585
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番
ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調Op.121、
ヴァイオリン・ソナタ イ短調WoO.27
エリーサベト・ゼウテン・シュネイダー(Vn)
ウルリヒ・シュテルク(P)
SC-220586
男声合唱作品集
ガーデ:騎兵の人生Op.16、5つの歌Op.38
ペッテション=ベリエル:陽を浴びる山間、
 空気、松林にて
シューベルト:酒宴の歌、夜、
 森の中の夜の歌、ゴンドラの漕ぎ手
メンデルスゾーン:狩人の別れ、夏の歌、
 酒宴の歌、南国にて、狩の歌
エルガー:ギリシアの詩集から
ヨーアン・フグレベク(指)
コペンハーゲン大学cho
SC-220587(2CD)
コダーイ:室内楽作品集
チェロ・ソナタOp.4、アダージョ、
二重奏曲Op.7、無伴奏チェロ・ソナタOp.8
アントン・コントラ(Vn)
ニルス・ウルナー(Vc)
アンネ・エランド(P)
SC-220588(2CD)
クラリネット三重奏曲集
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第4番「街の歌」Op.11
グリンカ:悲愴三重奏曲 ニ短調
ブラームス:クラリネット三重奏曲イ短調Op.114
エミール・ハルトマン:セレナード イ長調Op.24
コペンハーゲン・クラリネット・トリオ
SC-220589
D.スカルラッティ:鍵盤楽器の為の16のソナタ
ロ短調 L.449、ニ長調 L.109、イ長調 L.483、
ニ短調 L.422、ト長調 L.486、イ長調 L.135、
ハ短調 L.352、ハ長調 L.457、ト長調 L.129、
ロ長調 L.446、ニ短調 L.423、ニ長調 L.461、
ヘ短調 L.187、イ長調 L.428、ニ長調 L.56、
ト長調 L.487
デイヴィッド・ストロング(P)
録音:2001年
ストロングは、1964年西ヨークシャー生まれのピアニストで、現在はデンマークに在住。多くのコンクール入賞歴を持ってはいますが、国際的大コンクールでなかったのが、彼の誠実な音楽性を擦り減らさずにすんだ要因かもしれません。最初のL449の冒頭部で、ゆっくりと下行してくる音型がありますが、この翳りの色合いをしっかり感じながら、心の奥底から歌い上げる音楽性に魅了されます。外面的に聴き栄えなどに頓着しない真摯なアプローチは全体に一貫しており、音楽が自発的に湧き上がるのです!L483では、各フレーズの細かい文節の中でも呼吸とタッチが連動し、フレーズが豊かな弧を描き、後半の長調と単調の細やかな入れ替わりにおいても、こんなに自然に語りが利いている演奏は、他にあったでしょうか?アルピン・ホンが機関銃のような連打を披露したL422は、その本の演奏とは対照的に、無骨なまでに各タッチを吟味。左右の声部の対話を心底楽しむ感が伝わるL486も、テンポの安定と共に引きつけて止みません。ロマン派的な哀愁すら感じさせるL187は、不用意に弱音を多用せず、明確なタッチで内面の呟きを入念に描ききっていて、これまた心に染み入ります。古典とロマン性の間で揺れる微妙なニュアンスを体全体から込み上げさせる力量をこれからも絶やさないで欲しいと願わずにはいられません。  【湧々堂】
SC-220590
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 クリスティナ・ビョーケ(P)
SC-220591(2CD)
シュニトケ:合唱協奏曲(1984-1985)、
レクイエム(1974、75)、
オルガンの為の2つの小品(1980)
フレミング・ヴィネキレ(指)
ヒムニア室内cho
ダニエル・ムンホルム・ブルム(Org)
SC-220592
フォーレとその孫弟子たち
フォーレ:ピアノ四重奏曲第2番 ト短調 Op.45
フランセ:八重奏曲(クラリネット、バスーン、ホルンと弦楽五重奏のための)
デュティユー:引用(オーボエ、打楽器、チェンバロとコントラバスのためのディプティーク)
エスビャーク・アンサンブル
音楽史においての20世紀への橋渡し役として重要な役割を果たしたのと同時に、大変優れた教育者として数々の弟子を世に送り出したフォーレとその孫弟子として大成した2人の作曲家(フランセはナディア・ブーランジェ、デュティユーはノエル・ギャロンを通しての孫弟子)の作品を組み合わせた1枚。ピアニストや管弦楽アンサンブル、打楽器奏者などを擁し古典から現代まで幅広い音楽を探求するエスビェア・アンサンブルの演奏でどうぞ。
SC-220593
ランゲ=ミュラー:交響曲第1番ニ短調Op.17「秋」、
交響曲第2番ニ短調Op.33
ダグラス・ボストック(指)
ボヘミア室内PO

※世界初録音
SC-220594
バッハ:オルガン作品集
トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565、
カンツォーナ ニ短調 BWV.588、
コラール「いざ来たれ異教徒の救い主よ」BWV.659、
コラール変奏曲「恵み深きイエスを迎えよ」BWV.768、
トッカータとフーガ ヘ長調 BWV.540
ハンス・オーレ・タース(Org)
※使用楽器:コペンハーゲン、ヘイゴーンス教会の大オルガン
SC-220595
パリの幻想〜ギター作品集
タレガ:涙、ロシータ、アラブ奇想曲、アデリータ
モレノ=トローバ:トリーハ(エレジー)
ギマランエス:鐘の音、
アルベニス:マヨルカ、カディス、
カルカッシ:アンダンティーノ
ソル:アレグレット、
ルング:シシリエンヌ
バッハ:ガヴォットとロンドー
ヴィラ=ロボス:ショーロ第1番
マイヤース:カヴァティーナ
フロム:フランス的霊感(サティ讃歌)、
 パリの夢(オレグ・クフード讃歌)
マティアス・フロム(G)
ローラン・ディアンスに学んだデンマークのギター奏者、マティアス・フロムによる、ラテン系の曲を中心に自作も含む独奏ギターのための新旧の作品集。ヘンリク・ロングは、19世紀デンマークでもっとも重要なギター奏者です。彫刻家ベアテル・トーヴァルセンと知り合ったことをきっかけにデンマークのエリート芸術家のサークルに加わりました。王立劇場の合唱指揮者を務めた後、演奏活動をやめ、ギター演奏を内々で楽しむため、多くの独奏曲とアンサンブル曲、ギター伴奏による歌曲を作曲しました。
SC-220596
メンデルスゾーン:チェロとピアノの為の作品集
協奏的変奏曲Op.17、
無言歌 ニ長調Op.109、
チェロ・ソナタ第1番/第2番
シムカ・ヘレド(Vc)
シモーネ・ディナーステイン(P)
メンデルスゾーンが遺したチェロとピアノのための全作品を収めた一枚。ズービン・メータに抜擢され24歳の若さで名門イスラエル・フィルの首席チェロ奏者の座に就いたイスラエル=アメリカのチェリスト、シムカ・ヘレドの優美な演奏を、エマニュエル・アックスに「驚くべき音楽性」と評価されたアメリカのピアニスト、シモーネ・ディナースタインが最高のサポートで引き立てます。
SC-220597
ジュリアーニ:ギター作品集
ソナチネOp.71-3、ジェリーの半ペニー、
カプリス・アフェットゥオーソOp.100-13、
ライ麦畑を通って、スペインのフォリアOp.45、
前奏曲Op.83-6、兵士の帰還、
ディヴェルティスマンOp.106-1、
スコットランドの釣鐘草、
ジェネラーリの「私を許して」による変奏曲、
フゲッタOp.113、夏の名残のばら、
バガテルOp.73-7、わが宿は冷たい土の上
クリスティアン・ブール・モーテンセン(G)
SC-220598
スカンジナヴィアの古いクリスマス・ソング集
デンマーク、スウェーデン、フィンランドの伝承曲
ALBA
[ミリアム・アナーセン(歌、Hp、ベル)
アニェテ・クリステンセン(歌、カンテレ)
ポール・ヘクスブロ(笛、トライアングル
、他)]
SC-220599
モーツァルト:ミサ ハ長調調 K.Anh.C.1.20(疑作)*
エクスルターテ・ユビラーテK.165、
レチタティーヴォとアリア「故に問題は、天上を求めて」K.143 (73a)
イネッサ・ガランテ(S)
シルケ・アスムッセン(A)
パヴォル・ブラスリク(T)
マッズ・ティーマン(Bs)
ダグラス・ボストック(指)
チェコ室内PO、イトロ女声cho、
フラデツ・クラーロヴェー男声cho
録音:2001年
※*は世界初録音
ジョン・アーヴィングらの校訂によるハ長調ミサの世界初録音がまず素晴らしい!演奏に50分以上を要し、独唱も4声の独唱、オルガン、オーケストラという大掛かりな編成ですが、魂のこもった演奏によって全く冗長さを感じさせません。第1曲目の“キリエ”で最初に合唱が入るところから、合唱の人数を抑えた透明で均質なテクスチュアが耳を捉え、オケとの溶けあいが絶妙!このバランスが終曲まで保たれ、人間的な表情となって訴え掛けるのです。その直後にソプラノとメゾ・ソプラノとのデュエットが、ヴィヴラートをしっかり使いながら表情過多にならずに豊かなハーモニーを聴かせますが、特にイネッサ・ガランテの格調の高い美声は、例えようもありません。第5曲の全声域に渡る輝かしいさとリズムの感じ方など絶品で、曲の素晴らしさ、オルガンのチャーミングなニュアンスと共に繰り返し聴きたくなります。12曲“ベネディクットゥス”の全独唱陣参加による豊穣なニュアンスも鮮烈。この曲は、是非とも通常の演奏会のレパートリーとしても定着してほしいものです。「エクスルターテ・ユビラーテ」は、ガランテの魅力が全開。周りを包み込むボストックの、堅実でありながらモーツァルトらしい愉悦のニュアンスを香らせる手腕も見事。レチタティーヴォとアリアは、15才と16才の二人のカストラートのために書かれた10分に満たない曲。アリアの冒頭は「フィガロの結婚」の伯爵夫人のアリア「愛の神よ、御覧ください」と似ている指摘されることもあります。ここでもボストックの実に音楽的な語り口が絶妙な上に、ガランテが一点の曇りもない美声で丹念に歌い上げています。残響の取り入れ方が自然な録音も特筆ものです! 【湧々堂】
SC-220600
C.E.F.ヴァイゼ:交響曲第1番ト短調 DF.117、
 交響曲第7番変ホ長調 DF.123
ラース・ウルリク・モーテンセン(指)
コンチェルト・コペンハーゲン
クリストフ・エアンスト・フリードリク・ヴァイセ(ドイツ語ではクリストフ・エルンスト・フリードリヒ・ヴァイゼ)は1774年、ハンブルクに程近く、デンマークと北ドイツの文化が入り混じるアルトナに生まれました。アルトナは1864年までデンマーク領でしたが、現在はハンブルクに併合されドイツ領となっています。コペンハーゲンでオルガンを学んだヴァイセは、改革派教会でのアシスタント・オルガニストの職に就き、また作曲も並行して行っており、全7曲の交響曲は1799年までの早い時期に作曲されました。19世紀に入るとデンマークは戦火や財政破綻などで混迷を極めていたものの、その中でヴァイセは今日でも彼の代名詞として知られているような合唱曲やカンタータの名作を数多く生み出し、デンマークの芸術が飛躍的に発展した、所謂「デンマーク黄金時代」で活躍した人物の一人となりました。


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