湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


BBC LEGENDS
(イギリス)





1CD=(税込)
2CD=(税込)



品番 内容 演奏者
BBCL-4001(2CD)
マーラー:交響曲第8番「千人の交響曲」 ジョイス・バーカー(S)、ベリル・ハット(S)、
アグネス・ギーベル(S)、
ケルステン・マイヤー(A)、
ヘレン・ワッツ(A)、ケネス・ネート(T)、
アルフレード・オルダ(Br)、
アーノルド・ヴァン・ミル(Bs)、
ヤッシャ・ホーレンシュタイン(指)LSO、
BBC cho、BBCコラール・ソサエティ、他
録音:1959年3月20日ロイヤル・アルバート・ホール(ステレオ)
ホーレンシュタイン独自の仄暗い音色感覚と、剛直な構築力は、まさにマーラーを指揮するために備わった資質と言っ
ても過言ではないと思いますが、メジャー・レーベルへの録音が極端に少ない演奏家の常ながら、日本ではその評価
が未だに定まっていないのはなんとも残念なことです。この演奏も、彼の稀有な音楽性を如実に証明していますが、
なんとこの録音は、BBCの予算を消化するために急遽組まれたもの。膨大な人数をかき集め、まだ放送では実験段階
だったステレオシステムで録音する事で、当初の目的は達成されましたが、驚きは、そんな状況下の録音にもかかわら
ず、演奏自体の燃焼度、完成度が尋常でないこと!いくらマーラーの権威者ホーレンシュタインとはいえ、合唱、ソリス
トの隅々にまで、独特の骨太の構築と、暗いトーンの音色表出を徹底させてしまうのには、驚きを禁じ得ません!【湧々堂】
BBCL-4002(2CD)
ショスタコーヴィッチ:交響曲第8番、
モーツァルト:交響曲第33番
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)
レニングラードPO
録音:1960年9月23日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ステレオ)
●湧々堂推薦盤(コメント作成中)
BBCL-4003
ブラームス:交響曲第4番*、
シューベルト:交響曲第5番#
ルドルフ・ケンペ(指)BBC響
録音:1976年2月18日*、
974年8月30日# ロイヤル・アルバート・ホール(ステレオ)
ケンペ死の3ヶ月前!命の灯を燃焼し尽した涙の“ブラ4!ライブで燃えることで有名なケンペですが、この死の直前
のブラ4は、英国民への最後のメッセージとなることを予見したような異様なテンションに溢れており、表情の濃厚さ、
呼吸の異様な振幅など、持てる表現意欲の限りを出し尽くした凄演です!第1楽章はふわっと湧き上がる冒頭主題か
ら無我の境地!しかし枯れてはおらず、徐々に芯を加熱させ始しながら、コーダでは激烈なティンパニの最強打と共に
魂を抉ります。第2楽章の息の長いフレージングは天国的な美しさ!第3楽章の重量級の構築と予想外の金管の雄叫
びも聴きもの。終楽章は、絶妙なアゴーギクの粋を結集しての造型美が見事で、白熱的なコーダに至るまで感動の
連続です。終演後はもちろん大拍手の嵐。しかし誰一人「ブラーボー!」と叫ぶことのできない空気が、この演奏の
神々しさを物語っています。  【湧々堂】
BBCL-4004(2CD)
マーラー:交響曲第3番 ケルスティン・マイヤー(A)、
ジョン・バルビローリ(指)ハレO、ハレ女声cho
録音:1969年3月23日自由貿易ホール、マンチェスター(ステレオ)
バルビローリの死が1ヵ月後に迫っているとは思えぬ活力漲るマラ3。どなたもこの人間味満点のニュアンスには頬擦
りしたくなることでしょう。ここでは「6番」で見せたような滅亡感は皆無。子供のように純真な唄心に満ち溢れています
が、それががかえって涙を誘います。第1楽章のトラック4の行進曲の懐かしさ一杯のテンポ設定、第2楽章のワルター
を思わせるロマンの香気、第5楽章の子供の「ビン!バン!」合唱の全身での無邪気な弾力など、聴きどころは尽きま
せんが、白眉は何といっても終楽章!一見さらりと流しているようでいて、フレージングは実に入念。魂を完全浄化した
至福のニュアンスが溢れる様に心動かされない人がいるでしょうか!コーダ最後の和音で間を取るのも、バルビロー
リならでは!  【湧々堂】
BBCL-4007
チャイコフスキー:マンフレッド交響曲*
レスピーギ:交響詩「ローマの松」#
コンスタンティン・シルヴェストリ(指)
ボーンマスSO
録音:1963年2月22日ウィンター・ガーデンス、ボーンマス*、1967年9月20日コルストン・ホール、ブリストル# (共にステレオ)
『松』が凄すぎます!トラックE“カタコンブ”での聖歌旋律の高揚は火だるま的な壮絶さで、終曲までパワーが持ちこ
たえられるか心配になるほどですが、そんな心配はよそに見事にやってくれました!圧巻はもちろん“アッピア街道”。
テンポ自体は悠然そのものですが、通常の演奏よりもヒートアップのスタート地点が異様に早く、ここでもスタミナ切れを
心配してしまいますが、何とコーダはマイクに入り切る限界まで捨て身の大咆哮を放ちます!一方の「マンフレッド」は
意外なほど厳格に精神を宿らせますが、終楽章はもちろん期待通りの大狂乱ぶり!ライヴでもスタジオでも、鬼才シル
ヴェストリの一瞬の閃きに全てを掛ける姿勢は全く変わらないことを如実に示す一枚です。 【湧々堂】
BBCL-4009(2CD)
ブラームス:ピアノ五重奏曲Op.34*
シューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」#
クリフォード・カーゾン(P)、
アマデウスSQ
録音:1974年11月17日*、
1971年7月17日#、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ステレオ)
ピアノと弦の絶妙な融合と共に、休符を含めた全ての音符への圧倒的な気迫と共感の凄いこと!ブラームスは第1楽章展
開部に「これぞブラームス!」と叫びたくなる内燃エネルギーに早速打ちのめされ、第2楽章は、純朴な弦の響きとカーゾン
の瑞々しいタッチが究極の調和を見せます。終楽章の白熱ぶりは圧巻で、後半ユニゾンで下降する音型の一心不乱の没
入は、終演後の「ブラボー!」の絶叫が象徴するように壮絶そのもの。「ます」も、カーゾンのDECCA録音とは比較にならね
究極の感動作で、特に第3楽章は涙を誘います。【湧々堂】
BBCL-4010
リヒテル/シューベルト:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第9番/第10番/第13番、
楽興の時〜第1番
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1979年3月31日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ステレオ)
シューベルトの音楽の核心を抉り出した至高の名演!特に、各曲の緩徐楽章(特に第9番!)は、詩情溢れる曲調の中に、
リヒテル自身の激動の半生を投影したかのような異様な意味深さを感じさせます。第9番の襲いテンポ゚による絶妙な
アゴーギク、陰影の濃さ、とてつもない深い呼吸は、この頃のリヒテルの真骨頂です!リヒテルのCDは、一日の演目を
通してステレオで聴けるものが少ないので、その点でもこれは貴重です。ちなみに、リヒテルはこの年にドイツ、日本でも
同様の演目で公演しています。  【湧々堂】
BBCL-4011
ベルリオーズ:レクイエム リチャード・ルイス(T)、
トーマス・ビーチャム(指)RPO
録音:1959年12月(モノラル)
BBCL-4012
イギリス国歌
ベートーヴェン:交響曲第7番、
メンデルスゾーン:序曲「美しきメルジーネ」、
アディソン:バレエ「白い手帳」、
アンコールへのビーチャムのスピーチ、
グノー、サン=サーンス、ドビュッシーの小品
トーマス・ビーチャム(指)RPO
録音:1959年(モノラル)
とにかくこの「ベト7」の燃え方は異常です!とてつもなく速いテンポ゚で噴煙を上げながら爆走し、第2楽章でいかにも
ビーチャムらしいチャーミングな歌を紡ぎ出す以外は、すべての音が真っ赤に燃え盛っており、終楽章に至っては、
金管、打楽器の狂暴さに唖然とするばかりで、あのシェルヘンでさえ出る幕なし!アディンソンの佳曲のDやEでの
粋なリズム感も枯れることを知らないビーチャムならではの至芸です。録音もモノラルながら実に鮮明です。【湧々堂】
BBCL-4014
マーラー:交響曲第4番、
ベルリオーズ:序曲「海賊」
ヘザー・ハーパー(S)、
ジョン・バルビローリ(指)BBC響
録音:1967年1月3日スメタナホール(ステレオ)
この曲は、バルビローリの音楽的資質と完全にマッチしているせいか、全ての表現がダイレクトに胸に迫ります。第1楽
章から唸り声と共に遅いテンポで主情たっぷりに歌い上げますが、開放的なバーンスタインとは対照的に徹底した内面
熟成型。ただ、コーダだけは現実に立ち返ったように決然とした意志の力でリズムを刻むのが印象的です。第3楽章は、
弦のポルタメント、固いバチによる大仰な強打等、一見時代掛かった表現で埋め尽くされていますが、全くいやらしさを
感じさせないのは、それが心の底から発せられている証拠でであり、バルビローリのセンスの賜物でもあります。終楽
章冒頭の符点リズムの大きな揺れ、第3動機が現れるたびにテンポをガクッと落して切々と歌い上げるのも、ハーパー
の美声と相俟って更に感動を掻き立てます。   【湧々堂】
BBCL-4015
D・スカルラッティ:5つのソナタ*、
バッハ:イタリア風のアリアと変奏BWV.989、
シューマン:ピアノ・ソナタ第1番、
チャイコフスキー:6つの小品Op.19より(3曲)、
プロコフィエフ:トッカータ
エミール・ギレリス(P)
録音:1957年*、1959年(全てステレオ)
BBCL-4016(2CD)
ベートーヴェン:交響曲第7番*、
ミサ・ソレムニス#、
モーツァルト:交響曲第35番+、
ケルビーニ:「アナクレオン」序曲**
ジンカ・ミラノフ(S)、
ケルステン・トルボルイ(Ms)、
コロマン・フォン・パタキー(T)、
ニコラ・モスコーナ(Bs)、
アルトゥーロ・トスカニーニ(指)BBC響
録音:1935年6月12日*/1939年5月28日#/1935年6月14日+/1935年6月3日**
BBCL-4017(2CD)
ブルックナー:交響曲第8番(ハース版)
交響曲第9番(原典版)*
ヤッシャ・ホーレンシュタイン(指)LSO、BBC響*
録音:1970年9月&12月(ステレオ)
派手さを排しながら、極限までオケを鳴らしきる手腕、重量級のダイナミズム、今いいワクワクドウのような頑丈な構築力と
いったほー連シュタインの特質を凝縮したライヴ。「第9番」は、無限の宇宙の広がりと深遠さに戦慄が走り、9:41からの金
管の熾烈を極め強奏は、最後の審判のように心をえぐります。「第8番」は一層金管が生々しく吼えますが、ここでも独特の
荘厳さ表出。終楽章などは誰よりも強弱の振幅が広大ですが、完全に呼吸と一体化し、コーダにいたっては、もはやマイク
に入りきる限界まで高潮!聴後はすぐに立ち上がれないほどの感動に打ちのめされます! 【湧々堂】
BBCL-4018
スクリャービン:法悦の詩、
ベルリオーズ:幻想交響曲、
ストコフスキーーのインタビュー
レオポルド・ストコフスキー(指)
ニュー・フィルハーモニアO
録音:1968年6月18日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ステレオ)
BBCL-4019
ベートーヴェン・ヴァイオリン協奏曲*、
モーツァルト:協奏交響曲#
ユーディ・メニューイン(Vn;*)、
ダヴィド・オイストラフ(指)モスクワPO*、
ダヴィド・オイストラフ(Vn;#)、
イーゴリ・オイストラフ(Va;#)、
ユーディ・メニューイン(指)モスクワPO#
録音:1963年(ステレオ)
BBCL-4020
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」、
モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」*
クリフォード・カーゾン(P)、
ピエール・ブーレーズ(指)BBC響
録音:1971年&1974年*(ステレオ)
BBCL-4021(2CD)
リヒテル/ショパン、ドビュッシー他
ショパン
:バラード第3番*、スケルツォ第4番 *、
マズルカOp.24(全4曲)*、舟歌*、
ドビュッシー:前奏曲集第1巻より*[第1曲〜第4曲/第6曲/第9曲/第5曲/第11曲/第7曲/第10曲]、喜びの島*、映像第2集〜「葉ずえを渡る鐘の音」*、
プロコフィエフ:舞曲 Op.32-1*、
ショパン:練習曲集[ホ長調Op.10-3「別れの曲」*/ハ短調Op.10-12「革命」*/ハ長調Op.10-1#/嬰ハ短調Op.10-4#/変ホ長調Op.10-6#/変イ長調Op.10-10#/ハ長調Op.10-12「革命」*]、
ドビュッシー:前奏曲集第2巻(全曲)+、
前奏曲集第1巻〜「とだえたセレナード」+
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1961年7月10日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール*/1963年1月27日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール#/1967年6月16日モールティングス、スネイプ+
BBCL-4022(2CD)
ケンペのマーラー
交響曲第1番「巨人」*/第2番「復活」#
シーラ・アームストロング(S;#)、
アンナ・レイノルズ(Ms;#)、
ルドルフ・ケンペ(指)
BBC響*、ミュンヘンPO#
録音:1965年(モノラル)*/1972年(ステレオ)#
BBCL-4025
ルチア・ポップ・リサイタル
モーツァルト:カンツォネッタ「静けさはほほえみながら」K.152*、ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いた時 K.520*、クローエに K.524*、
シューベルト:4つのカンツォーネD.688*/美と愛がここにいたことをD.775*、悲しみの喜びD.260*、シルヴィアにD.891*、
ドヴォルザーク:多くの人の心に死の思いがあるOp.83-2#、4つの歌Op.2#〜私の心は悲しみに沈む/それは何と素晴らしい夢だったことか、
マーラー:歌曲集「子供の魔法の角笛」#〜ラインの伝説/美しくトランペットが鳴る所/誰がこの歌を作ったのか、
歌曲集「若き日の歌」#〜夏の歌い手交替/緑の野を楽しく歩いた、
R.シュトラウス:恋人への天の使者Op.32-5#/嵐と雨の避難所Op.46-1#/明日の朝Op.27-4#/子守歌Op.49-3#
ルチア・ポップ(S)、
ジェフリー・パーソンズ(P;*)、
アーウィン・ゲージ(P;#)
録音:1982年5月1日*&1991年7月8日#、セント・ジョンズ・スミス・スクエア(全てステレオ)
BBCL-4026
フォーレ:レクイエム*、
リリ・ブーランジェ:詩篇第24番、
慈悲深きイエスよ、詩篇第130番「深き淵より」
ジャネット・プライス(S)、
バーナデット・グリーヴィ(A)、
イアン・パートリッジ(T)、
ジョン・キャロル・ケイス(Br)、
ナディア・ブーランジェ(指)BBC響&cho
録音:1968年(ステレオ)
妹のリリーと共に作曲活動を行っていたナディアは、才能溢れるリリーの死をきっかけに作曲の筆を折り、以後は教育
(弟子にはマルケヴィチ、ピアソラ等がいる)と指揮活動に専念。パリ音楽院ではフォーレやヴィドール等に学び、世界
初の女性指揮者、リパッティとの交流でも知られた人です。このレクイエムは、単に作曲家直伝の演奏というに止まらず、
人の声が人の心を震わせるとはどういうことなのかを生々しく伝えるドキュメントとして、かけがえのない光を放っています。
編成を切り詰めた蒸留水のような演奏ほど良しとさせがちな作品ですが、まず驚くのはその編成がかなり大きく感じられ、
強弱の振幅の広さ、呼吸の深さがこれ以上不可能なほどの高みに達していること!魂のこもっていない音などどこにも見
当たらないのです。1曲目から、合唱が一音一音を切々と語り掛けてくる数秒で感動に襲われ、アンダンテに転じてからは、
ますます陰影の度合いを深めます。“オフェルトリウム”も、柔らかなフレージングに乗せて、主への切なる願いがひしひし
と伝わります。“サンクトゥス”も表面的な美しさを超越し、優しい陽の光にも似た色彩を醸しながら、ゆったりしたテンポで魂
を浄化。4分以上も掛けて丹念に紡ぎだされる“ピエ・イエズ”がまた感動的で、このテンポでなければ掻き消されてしまう
微細なニュアンスを一つずつ掌に乗せて示してくれるようなプライスの優しく素朴な語り口には言葉を失います。特に後半
以降から最後の一音の消え入る瞬間までの「間合い」に滲む余韻は、いつ聴いても目頭を熱くさせます。
“リベラ・メ”は最
初の低弦のピチカートが人間の心臓の鼓動のようにリアルに迫り、審判の合図以降は、鬼気迫る緊張感を漂わせます。
終曲はもはや人間が再現できるテクスチュアを超え、神の手で頬を撫でられている錯覚に陥るほどの安らぎのニュアンス…。
ありがたいことに、会場の拍手を上手くカットしてくれたおかげで、聴後の余韻が一層胸の奥深くに浸透するのです。弟子の
マルケヴィチも録音している3曲のリリーの作品も心を打ちます。特に「詩篇24番」のダイナミズムと、ナディアが妹の病床
で口述筆記した「ピエ・イエズ」の不安と孤独の色彩に触れると、リリーの25歳という夭折(同じ年にドビュッシーも没)が悔
やまれてなりません。なお、この録音は、以前intaglioレーベルから出ていたものと同一と思われますが、そのときは「11月
録音」となっていました。【湧々堂】
BBCL-4029(2CD)
ヴェルディ:レクイエム、
歌劇「シチリアの夕べの祈り」序曲、
シューベルト:ミサ曲第6番D.950*
A.レイノルズ、R.ルイス、D.ワード、他
カルロ・マリア・ジュリーニ(指)
フィルハーモニアO&cho、
ニュー・フィルハーモニアO&cho*
録音:1963年8月5日ロンドン/1968年8月31日エジンバラ*
BBCL-4030
ドビュッシー:ベルガマスク組曲、
グラナダの夕べ、水に映る影、喜びの島、
ラヴェル:ソナチネ、鐘の谷、
シューマン:クライスレリアーナ*
ワルター・ギーゼキング(P)
録音:1956年9月29日/1953年12月6日
BBCL-4031
リスト:ピアノ協奏曲第1番/第2番、
ハンガリー幻想曲、
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ*
スヴャトスラフ・リヒテル(P)、
キリル・コンドラシン(指)LSO
録音:1961年7月18日&16日*
BBCL-4033
ブルックナー:交響曲第5番 ヤッシャ・ホーレンシュタイン(指)BBC響
録音:1971年9月15日(ステレオ)
朝比奈のような素朴さとは正反対のブルックナー。ホーレンシュタインの巨大に聳える音響志向と、ハーモニーの潔癖
さ、勘所でのティンパニ強打、暗い音色などは、ブルックナーよりもマーラーで威力を発揮し、実際に「第3番」等の超名
演を遺していますが、この「ブル5」は曲の複雑な対位法的な絡み合いと、頑丈過ぎるくらいの構築感が、ホーレンシュ
タインの資質と見事に融和し、絶大な説得力を生み出しています。第1楽章の冒頭は、さっそくホーレンシュタインなら
ではの暗さで、「ハルサイ」の一場面の思わせるほどの不気味な息の潜め方ですが、トゥッティでは真っ直ぐに天まで
伸びる勢いの壮大な音像に圧倒されます。フレージングは独特の緊張に満ち、アゴーギクは最少。じりじりと胸に迫る
のではなく、深い部分で曲に共感しながらも現実的な音の表出に徹しているので、曲の仕組みが生々しく提示されるこ
とになります。そのため、第2主題のピチカートは超然とした偉容を誇り、第3主題も素朴な雰囲気など曲の本質とは無
関係とばかりに、リアルなな音像が迫ります。第3楽章のティンパニの重量感もホーレンシュタインならではの凄み。
圧巻は終楽章!クラリネット・ソロの跳躍の太く克明な吹かせ方に戦慄が走り、直後にはティンパニが剥き出しの激烈
強打を2発!怪物のように襲いかかるバスの第1主題!これを機に一変にアンサンブルがギュッと凝縮され、延々と緊
張を持続しながら曲の内部構造を赤裸々に現出します。第2主題第3群(5:40)の箇所のスケール感は、宇宙の大律動
そのもの!この異常なまでに巨大な音楽は、このロイヤル・アルバート・ホールででなければ収まり切らなかったことで
しょう。特にスクロヴァチェフスキのようなタイプのブルックナーがお好きな方は、それをもっと骨太にしたようなこの演
奏は必聴!音質も良好。  【湧々堂】
BBCL-4034(2CD)
ブルックナー:交響曲第9番、
マーラー:交響曲第7番*
ジョン・バルビローリ(指)ハレO
録音:1966年7月29日ロンドン/1960年10月20日マンチェスター*
BBCL-4035
マーラー:「若き日の歌」〜ドン・ファンの幻想/もう会えない/春の朝/思い出/シュトラスブルグの砦/緑の森を楽しく歩いた/夏に小鳥はかわり/悪戯な子をしつけるために/うぬぼれ、
「さすらう若人の歌」、
「リュッケルト歌曲集」〜私は快い香りを吸い込んだ/私の歌をのぞき見しないで/私はこの世に忘れられ/真夜中に
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
カール・エンゲル(P)
録音:1970年2月16日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ステレオ)
BBCL-4037
モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番、
2台のピアノのための協奏曲*、2台のピアノのためのソナタ ニ長調**
クリフォード・カーゾン(P)
ベンジャミン・ブリテン(P;**)
ダニエル・バレンボイム(P*,指)
イギリス室内O
録音:1979年9月11日ロイヤル・アルバート・ホール(ステレオ)/1960年6月23日オールドバラ(モノラル)
BBCL-4038
アルバート・ホールのウィーンの夕べ
ハイドン:交響曲第83番、
J.シュトラウス:「こうもり」序曲、皇帝円舞曲、トリッチ・トラッチ・ポルカ/無窮動、
R.シュトラウス:バラの騎士組曲、
レハール:金と銀
ジョン・バルビローリ(指)ハレO
録音:1969年8月9日(ステレオ)
●湧々堂推薦盤(コメント作成中)
BBCL-4039
シューベルト:交響曲第8番
ビゼー:「子供の遊び」組曲、
ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲、
シベリウス:交響曲第7番*
エイドリアン・ボールト(指)
ニュー・フィルハーモニアO、RPO*
録音:1964年7月30日ロイヤル・アルバート・ホール/1963年3月8日ロイヤル・フェスティヴァルホール* (全てステレオ)
いかにもシベリウス的な透明なテクスチュアの表出よりも、朴訥さの中に熱い精神を漲らせることに心血を注ぎ込んだ、
素晴らしいシベリウスです。弦の上昇音階の後の、木管の手作りの温かみを感じる音色とハーモニーの豊かさ、トロン
ボーンの吹奏以降の音の厚みと懐の深さなど、心を捉える音像の連続ですが、スケルツォに入ると、ボールトにしては
意外なほどの表現意欲を見せ、ティンパニの毅然とした強打、弦の強靭なピチカートなどとともに、凝縮力の高い音楽が
展開されます。アレグロの入ってからの牧歌風旋律の峻厳な佇まいと自然な呼吸も、また感動的を誘います。11:57
で凄い弦の跳ね上がりと共にリズムを躍動させ、シャキッとしたリアルな音像を繰り広げるのは、まさに老練の味!
16:58のティンパニ強打の後の峻厳な造型と呼吸の深さ、メリハリの克明さは、スタジオ録音であまり見せないボールト
のアグレッシブな表現欲の表われで、その牽引力の強さには思わず手に汗握ります。コーダの18:58のピチカートの
神々しさも必聴!  【湧々堂】
BBCL-4040
歌曲集
ヴォルフ、シューベルト、シューマン、ブラームスの作品
イルムガルト・ゼーフリート(S)、
エリック・ウェルバ(P)
録音:1962年1月17日&18日BBCスタジオ公開録音
BBCL-4041(2CD)
ビーチャムのシベリウス
フィンランド国歌&イギリス国歌、
シベリウス:「白鳥」組曲、
交響曲第4番、ペレアスとメリザンド、
タピオラ、テンペスト、交響曲第7番
ビーチャム、シベリウスについて語る*
トーマス・ビーチャム(指)RPO
録音:1954年9月16日ロイヤル・アルバート・ホール/1955年11月24日*
BBCL-4042
マーラー:大地の歌、
ホーレンシュタイン「大地の歌」について語る
アルフレーダ・ホジソン(Ms)、
ジョン・ミッチンソン(T)、
ヤッシャ・ホーレンシュタイン(指)
BBCノーザンSO
録音:1972年4月28日マンチェスター
BBCL-4043
グリーグ:ピアノ協奏曲*、
ドビュッシー:前奏曲集 第1巻
アルトゥーロベネデッティ・ミケランジェリ(P)、
ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(指)
ニュー・フィルハーモニアO*
録音:1965年6月17日(モノラル)*、
、1982年4月13日(ステレオ)
BBCL-4045
バッハ:半音階的幻想曲とフーガ、
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第22番、
シューベルト:ピアノ・ソナタ第11番、
3つの小品、即興曲〜3曲
ヴィルヘルム・ケンプ(P)
録音:1969年6月5日イーン・エリザベス劇場
BBCL-4046
ブリテン:戦争レクイエム ステファニア・ヴォイトヴィチ(S)、
ピーター・ピアーズ(T)、
ハンス・ウィルブリンク(Br)、
カルロ・マリア・ジュリーニ(指)
フィルハーモニアO、
ベンジャミン・ブリテン(指)メロスEns
録音:1969年4月6日(ステレオ)
BBCL-4051
マーラー:交響曲第7番「夜の歌」 ヤッシャ・ホーレンシュタイン(指)
ニュー・フィルハーモニアO
録音:1969年8月29日ロイヤル・アルバート・ホール(ステレオ)
クレンペラー存命中のこのオケから、その音色とは全く違う、縦に真っ直ぐ伸びる巨大な造型を構築させ、この曲の懐
の深さを痛感させる凄演に仕上げています。ユニコーン録音の「巨人」や「第3番」でその凄さを知っている方も、尋常
でない音の重量感、粘着力の強いリズムの打ち込みと相俟った迫力、壮絶なドラマ展開力には圧倒されること必至!
第1楽章のコーダの執拗な楽想の繰り返しの全てが、見事なメリハリを伴って雄叫びを上げ続ける様には、会場の全
員が完全降伏している様子が目に浮かびます。アゴーギクは最少ながら、不思議な屈折感で埋め尽くされている第2
、第3楽章も独特の濃密な味。束の間の安らぎの第2楽章中間部でさえ根底で情念が燻り続け、コレレーニョはもちろ
ん、カウベルの響きまでも不気味。第4楽章の美しいセレナードもどこか「痛い」ニュアンスが漂い、極美のマンドリンが
、その心の傷を広げるかのように囁くのです。終楽章はまさに重戦車!ここでも楽天的で唐突な楽想が軽妙に弾むこ
とはありません。ティンパニの発言力を最大に引き出すホーレンシュタインの特質も大全開。終演後は堰を切ったよう
な大拍手が巻き起こります。  【湧々堂】
BBCL-4052
リヒテル/「ハンマークラヴィーア」
ベートーヴェン
:ピアノ・ソナタ第3番、
3つのバガテル、
ピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1975年6月11日オールドバラ音楽祭ステレオ
リヒテルの「ハンマークラヴィーア」は、同年同月18日のロンドン・ライヴ(Stradivarius)、同年1月のプラハ・ライヴ
(Praga)と共に全てステレオ録音で素晴らしい演奏が堪能でき、とても甲乙など付けられませんが、初CD化のこのオー
ルドバラ音楽祭ライヴもこれまた絶品!第1楽章から物凄い意気込み。思索に耽るようなリヒテルではなく、アグレッシ
ブな表現意欲をが止め処もなく溢れ、展開部ではさらに推進力がアップ。第2楽章の中間部の取り付かれたようなエネ
ルギーの放射力も絶頂期のリヒテルならではの素晴らしさ。第3楽章はまさにリヒテルのためにあるような音楽。瞑想の
空気が独特の緊張感を持って醸し出されますが、透徹されたタッチから可憐なロマンの息吹が感じられ、特に8:20程か
ら繰り広げられるまるで着地点が見えない長いフレーズでは、微妙なタッチの色合いの変化、感情バランスを一貫して
保持する力量に、リヒテルの凄さを改めて痛感せずにはいられません。終楽章は鉄壁のリヒテル・マジック!恣意的な
演出感などもちろん一切ないにもかかわらず、曲全体の造型が極限まで凝縮された形で突きつけられ、聴き手に有無
を言わさぬ訴求力を発揮。10:28に飛び込む低音域と上声部との完璧なバランスが織り成す怒涛のうねりも必聴!
「第3番」
もPragaのライヴ盤と双璧の尋常ではない名演。バガテルでは、Op.126-4があまりにも激烈!打鍵に一切
の綻びがないばかりか、急激な強弱の変化にも音像が全くぶれずに曲全体が弾丸と化して襲い掛かるのです。録音の
とても明瞭。 【湧々堂】
BBCL-4054
ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番、
バルトーク:15のハンガリー農民の歌、
リスト:2つのエチュード、
ドホナーニ:ラプソディ第2番
アニー・フィッシャー(P)
録音:1961年8月27日エジンバラ
BBCL-4056
ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番*、
プロコフィエフ:組曲「3つのオレンジへの恋」、
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
ルドルフ・ケンペ(指)BBC響
録音:1975年8月27日*&29日ロイヤル・アルバート・ホール(ステレオ)
BBCL-4057
チェルカスキーのショパン
夜想曲Ops.9-2/48-1/55-1/27-2/72-1、
バラード第3番&第4番、
ワルツOps.64-2/18、
スケルツォ第2番&第4番、
練習曲「別れの曲」
シューラ・チェルカスキー(P)
録音:1970年-1991年(ステレオ)
BBCL-4058
モントゥー/ブラームス&シューマン
ロッシーニ:「アルジェのイタリア女」序曲、
ブラームス:交響曲第3番、
シューマン:交響曲第4番*
ピエール・モントゥー(指)
BBCノーザンSO、BBC響*
録音:1962年11月21日マンチェスター・タウン・ホール/1961年10月18日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール*
BBCL-4060
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番*/2番+、
イザイ:2つのヴァイオリンのための「友情」#
ダヴィッド・オイストラフ(Vn)
イーゴリ・オイストラフ(Vn;#)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)
フィルハーモニアO*
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)
ソヴィエト国立SO+、
マルコム・サージェント(指)LPO#
録音:1962年9月7日エディンバラ音楽祭、アッシャー・ホール*/1968年8月22日(ステレオ)+&1961年2月26日#、ロイヤル・アルバート・ホール
BBCL-4061
モーツァルト:クラリネット五重奏曲*、
フランク:ピアノ五重奏曲#、
R.シュトラウス:歌劇「カプリッチョ」〜序奏(弦楽六重奏版)+
ジェルヴァーズ・ド・ペイエ(Cl;*)
クリフォード・カーゾン(P;#)
セシル・アロノヴィッツ(Va;+)
ウィリアム・プリース(Vc;+)、アマデウスSQ
録音:1966年6月12日*&1960年6月21日(モノラル)#、オールドバラ音楽祭/1971年5月4日クイーン・エリザベス・ホール+
●湧々堂推薦盤(コメント作成中)
BBCL-4062(2CD)
バッハ:ミサ ロ短調、
ジュリーニへのインタビュー
J・ヒル(S)、ジェネット・ベイカー(A)、
ピーター・ピアーズ(T)、
ジョン・シャーリー=カーク(Bs)、
カルロ・マリア・ジュリーニ(指)
ニュー・フィルハーモニアO&cho
録音:1972年7月10日セント・ポール大聖堂、ステレオ
BBCL-4063
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第8番*、
ボロディン:弦楽四重奏曲第2番+、
ラヴェル:弦楽四重奏曲*
ボロディンQ
録音:1962年8月31日*/29日+、エジンバラ音楽祭リース・タウン・ホール(モノラル)
BBCL-4064
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第12番*、
ピアノ・ソナタ第4番*、
ドビュッシー:映像 第1集〜ラモーをたたえて*、
ラヴェル:夜のガスパール+
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(P)
録音:1982年4月13日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ステレオ)*/1959年6月30日BBCスタジオ(モノラル)+
BBCL-4065
ビーチャムのベルリオーズ
序曲「海賊」*、序曲「リア王」+、
交響曲「イタリアのハロルド」#、
歌劇「トロイ人」〜行進曲**
フレデリック・リドル(Va;#)
トマス・ビーチャム(指)RPO、BBC響+
録音:1951年3月27日ロイヤル・アルバート・ホール*/1954年12月8日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール+/1956年8月22日アッシャー・ホール#/ 1951年7月9日
豪放磊落とはこのこと!ビーチャムの棒は「俺について来い!」的な強力な牽引力で音楽をダイナミックの盛り上げ、団員
もむしろそれを楽しんでいるようすがめに浮かびます。モノラルながら聴きやすい音質で、ベルリオーズならではの色彩の
放射も申し分なし。生涯この作曲家に愛着を持ち続けたビーチャムの真骨頂がここにあります。 【湧々堂】
BBCL-4066
デニス・ブレイン名演集
ベートーヴェン:六重奏曲変ホ長調 Op.81b*、
シューベルト:流れを下る船上で D.943+、
モーツァルト(ベインズ編):ディヴェルティメント第14番#、
ハイドン:ホルン協奏曲第1番ニ長調**、
アーノルド・クック:アリオーソとスェルツォーソ++、
イベール:3つの小品+、
ミヨー:組曲「ルネ王の炉辺」##、
ブレインの解説による「ホルンの進歩」〜抜粋
デニス・ブレイン(Hrn)、
ピーター・ピアーズ(T)、
アラン・シヴィル(Hrn)、イギリスSQ、
ノエル・ミュートン=ウッド(P)、
ブレイン・アンサンブルBBCミッドランドO他
録音:1957年2月18日*、1953年1月28日+、1957年7月22日#、1957年1月21日**、1953年3月5日++、1955年6月22日##、すべてBBCスタジオ
BBCL-4067
バルビローリのブルックナー
ブルックナー:交響曲第8番
ジョン・バルビローリ(指)ハレO
録音:1970年5月20日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ステレオ)
バルビローリはホーレンシュタインなどと同様(音楽の志向性は異なりますが)、マーラーとブルックナーの両方を重要
なレパートリーに据えながらも、断然マーラーの方に自身の音楽性を投影し尽くした指揮者でした。しかし、このバルビ
ローリのロンドンでの最後の公演ライヴは例外中の例外!とても涙なしでは聴けません!ヴァントや朝比奈の演奏と
比べるとかなり異質ではありますが、人間の生き様、抑え難い感情の波を徹底的に盛り込んだ解釈を前にして、「ブ
ルックナーらしくない」などと言っている場合ではありません。特に白眉は第3楽章!このコンビの持ち味である濃厚な
ビブラートによるすすり泣きが全編を覆い、自身の死期を悟ったかのような絶望と安らぎが交錯した空気も醸成される
のです!終楽章の激烈なドラマも必聴!このCDは、酒、人生、音楽をこよなく愛したジョンの最後の感動ドキュメントと
して、不滅の光を放ち続けることでしょう。  【湧々堂】
BBCL-4070
ベイカー〜シューベルトの夕べ
若い尼僧、ばらの花冠、湖上で、
ゴンドラの漕ぎ手、不幸な男、アマーリア、
憧れ、小川のほとりの若者、ギリシャの神々、
亡命者、ラウラへの恍惚、勝利、夕べの星、
アティス、夕べの歌、アティス/夕べの歌、
メムノン、消滅、ミューズの息子
ジャネット・ベイカー(Ms)
グレアム・ジョンソン(P)
ジェフリー・パーソンズ(P)
録音:1977年10月2日スネイプ・モールティングズ/1980年9月1日アッシャー・ホール
BBCL-4071
クレンペラー追悼〜クーベリックの「第9」
モーツァルト:フリーメイソンのための葬送音楽 K.477、
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」*
マーガレット・プライス(S;*)
イヴォンヌ・ミントン(A;*)
ヴェルナー・ホルヴェーク(T;*)
ノーマン・ベイリー(Br;*)
ラファエル・クーベリック(指)
ニュー・フィルハーモニアO&cho
録音:1974年1月14日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(オットー・クレンペラー・メモリアル・コンサート)(ステレオ)
BBCL-4072
ボールトのシューベルト:「グレート」
シューベルト
:交響曲第9番「グレート」*、
ケルビーニ:歌劇「アナクレオン」序曲+、
コルネリウス:歌劇「バグダッドの理髪師」序曲#
エイドリアン・ボールト(指)RPO、BBC響#
録音:1969年8月11日ロイヤル・アルバート・ホール(ステレオ)*/1963年3月8日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ステレオ)+/1954年9月26日BBCスタジオ(モノラル)#
「グレート」は聴後に放心状態に陥ること必至!冒頭の安定し切ったホルンの佇まい、悲しみに暮れた弦…と早速心を
とらえ、主部に入ると彫琢し尽くした圧倒的音像を構築。第2楽章も安易な感傷とは無縁で、「神の音楽」と呼ぶ他ない
威容を湛えています。終楽章に至っては老紳士の衣から遂に脱却!金管、打楽器を根底から轟かせて内燃エネル
ギーの限りを尽くし、完璧なフォルムで極限に達するという至芸を見せつけるのですから、これが落ち着いて居られま
しょうか!Vn両翼配置による音色のブレンド感も絶妙!  【湧々堂】
BBCL-4073
ハチャトゥリアン:チェロと管弦楽のためのコンチェルト・ラプソディ*、
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第2番+、
チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲#
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)
ジョージ・ハースト(指)LSO*
コリン・デイヴィス(指)LSO+、
コリン・デイヴィス(指)BBC響#
録音:1963年12月21日*/1966年10月5日(モノラル)+/1964年6月30日#、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
BBCL-4075(2CD)
マーラー:交響曲第9番*、亡き子をしのぶ歌+ ジャネット・ベイカー(A;+)
ヤッシャ・ホーレンシュタイン(指)LSO*
スコティッシュ・ナショナルO+
録音:1969年9月15日ロイヤル・アルバート・ホール*/1967年5月30日グラスゴー+(全てステレオ)
BBCL-4077
ショーソン:愛と海の詩*、
シェーンベルク:グレの歌〜山鳩の歌+、
ベルリオーズ:歌曲集「夏の夜」#
ジャネット・ベイカー(Ms)
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)LSO*
ノーマン・デル・マー(指)BBC響+
カルロ・マリア・ジュリーニ(指)LPO#
録音:1975年*/1963年11月7日+/1975年5月14日#(全てステレオ)
BBCL-4079
ブルックナー:交響曲第3番ニ短調 ロヴロ・フォン・マタチッチ(指)
フィルハーモニアO
録音:1983年7月23日(ステレオ)
マタチッチの死の2年前の豪放かつ神がかり的な演奏で、彼のブルックナー録音の中でも特に傑出して感動的な名演
奏です。第1楽章序奏の弱音には強靭な精神が宿り、第1主題が圧倒的な逞しさで聳え立つところから、紛れもない
マタチッチ流。展開部では、火の中に飛び込むような怒涛の突進と、続く弦の透徹した弱音が鮮烈な対比を見せますが、
感情剥き出しの一歩手前の所で音像が結晶化し尽しているので、神の宣告のような光を湛えながら迫ります。第2楽
章も表面的な美しさとは無縁。後半で音楽が熱く高揚しても、そこには常に祈りがあります。第3楽章は、ティンパニ(全
体を通じ、ティンパニの巧さは必聴!)の急速な強弱変化の激烈さ、地底から沸き立つようなリズムのうねり、中間部の
木管の些細なパッセージから低弦の抉りに至るまで満遍なく光を湛え、異次元的な空間を表出する様は、通常のスケ
ルツォの概念をはるかに超えています。終楽章に至ってはもう圧巻!冒頭の弦の刻みは、まさに大宇宙の律動として
響き、第1主題のとてつもない迫力がそれに追い討ちを掛け、続く弦のフレーズ結尾のクレッシェンドが峻厳さを加味す
るというように、作品の根源的な意味に肉薄する表現の連続技に、息つく暇もありません。コーダの雄渾を極めたまさ
にブルックアー・サウンドは、いつまでも鳥肌が引かないほど感動的で、この響きがどちらかというと小起用なイメージ
のフィルハーモニア管から発せられていることのも驚きを禁じ得ません。  【湧々堂】
BBCL-4082
リヒテル〜1966年オールドバラ音楽祭
モーツァルト:ピアノ・ソナタ ト長調K.283*、
チャイコフスキー:「四季」〜5月/6月/11月/12月、
ラフマニノフ:練習曲集「音の絵」Op.39-3,4、
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第9番「黒ミサ」、
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第4番
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1966年6月19日オールドバラ教区教会(ステレオ)
BBCL-4085
ケンプ〜リサイタル
ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番、
シューマン:幻想曲 ハ長調、蝶々
ヴィルヘルム・ケンプ(P)
録音:1970年2月8日
BBCL-4086(2CD)
ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調*、
ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」第1幕前奏曲#、
ヴェーゼンドンク歌曲集+
ジャネット・ベイカー(Ms;*)
レジナルド・グッドール(指)BBC響
録音:1969年9月3日*/1971年11月3日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール#,+
BBCL-4089
ジョン・オグドン/リスト
リスト:ピアノ協奏曲第1番*/第2番#、
メフィスト・ワルツ+、
パガニーニの「鐘」による大幻想曲**、
「超絶技巧練習曲」〜夕べの調べ##
ジョン・オグドン(P)
C・シルヴェストリ(指)ボーンマスSO*
コリン・ディヴィス(指)BBC響#
録音:1967年9月20日*/1971年9月18日ロイヤル・アルバート・ホール#/1969年4月24日クィーン・エリザベス・ホール+/1970年1月20日BBCスタジオ(**/##)
BBCL-4090(2CD)
ハイドン:ピアノ・ソナタ第37番 Hob.XVI:22*、
ショパン:夜想曲Op.72-1#、
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第11番#、
エロイカ変奏曲#、
シューマン:交響的練習曲#、
ショパン:夜想曲Op.15-1#、
ラフマニノフ:12の前奏曲集+
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1967年6月16日オールドバラ音楽祭ライヴ*/1968年10月20日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール#/1969年10月8日フリー・トレード・ホール
BBCL-4091(2CD)
チャイコフスキー:バレエ「眠れる森の美女」 ロジェストヴェンスキー(指)BBC響
録音:1979年10月10日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ステレオ)
BBCL-4092
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調*、
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番 ト短調+
シューラ・チェルカスキー(P)
ルドルフ・シュワルツ(指)*BBC響*
ケント・ナガノ(指)LPO+
録音:1957年12月11日(モノラル)*/1991年5月2日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ステレオ)+
BBCL-4098
ウォルトン自作自演集 Vol.2
チェロ協奏曲*、戴冠式のためのテ・デウム+、
十二使徒(W.H.オーデンの詩によるアンセム)#、
ヒンデミットの主題による変奏曲**、
「ファサード」組曲++〜ポピュラー・ソング/オールド・サー・フォーク/セビーリャのタランテラ
ピエール・フルニエ(Vc;*)
ウィリアム・ウォルトン(指)RPO(*/**)、LPO&cho(+/#)、BBC響++
A.ダウドル(S;#)S.ミンティ(Ms;#)
R.ティアー(T;#)
M.ウェイカム(Br;#)
録音:1959年8月23日アッシャー・ホール第13回エジンバラ音楽祭(モノラル)*/1966年1月2日ウェストミンスター寺院(+/#)/1963年3月8日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール**/ 1968年8月20日ロイヤル・アルバート・ホール(プロムス・ライヴ)++
BBCL-4099
ビーチャム/ブラームス&ベートーヴェン
ブラームス:交響曲第2番*、
ベートーヴェン:交響曲第2番+
トーマス・ビーチャム(指)RPO
録音:1956年8月20日アッシャー・ホール、エジンバラ音楽祭*/1956年12月23日ファーリントン・ストリート・メモリアル・ホール+
BBCL-4100
バルビローリ〜イギリス音楽集
イギリス国歌*、
アラン・ローソーン:序曲「街角」+、
ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第8番#、
バックス(バルビローリ編):オーボエ五重奏曲**、
ディーリアス:春初めてのカッコウを聞いて++、
ウォルトン:戴冠式行進曲「王冠」##、
エルガー:希望と栄光の国***
ジョン・バルビローリ(指)ハレO、
英国陸軍軍楽学校バンド&トランペット隊(*/##)
イヴリン・ロスウェル(Ob;**)
カスリーン・フェリアー(A;##)
録音:1969年11月19日(*/++/##)&1967年8月11日(ステレオ)#、(*/#/++)/1968年4月24日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ステレオ)+/1968年11月13日BBCスタジオ**/1951年11月16日自由貿易ホール***
BBCL-4101
デ・ロス=アンヘレス/リサイタル
A.スカルラッティ:すみれ、
ヘンデル:「マカベウスのユダ」〜リュートとハープが人を目覚めさせるように」、
シューベルト:僕のもの、
シューマン
:献呈、
ブラームス:夜鳴きうぐいす、私の心は緑に燃え、
ストラヴィンスキー:パストラール、
ラヴェル:ハバネラ形式のヴォカリーズ、
デュパルク:旅への誘い、
ベルリオーズ:「夏の夜」*〜ヴィラネル/バラの精/未知の島、他
ビクトリア・デ・ロス=アンヘレス(S)
ジェラルド・ムーア(P;*以外)
ルドルフ・シュワルツ(指)BBC響*
録音:1957年8月25日第11回エディンバラ音楽祭*/1957年4月24日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール#
BBCL-4102
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲*、
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調#
ダヴィド・オイストラフ(Vn)
ノーマン・デル・マー(指)RPO*
マルコム・サージェント(指)LPO#
録音:1960年1月19日*/1961年2月26日#、ロイヤル・アルバート・ホール
BBCL-4103
リヒテル/「展覧会の絵」
シューマン
:色とりどりの小品Op.99、
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」、
ドビュッシー:映像第2集〜葉ずえを渡る鐘の音
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1968年11月19日ゴールドスミス・ホール(モノラル)
タッチの色彩センスを問われる曲のみで構成!「展覧会」は音圧一辺倒の演奏とは次元が異なり、磨き抜いた音色、
厳格なアーティキュレーションで幽玄の森へと誘うのです。強靭な打鍵を要求される“ブイドロ(牛車)”でさえ極美の
タッチを死守。“リモージュ市場”の堅固な拍節感から生じる凄味もリヒテルの真骨頂。しかしそれ以上に感銘深いのが
シューマン!モノラル録音であることなど完全に忘れてしまうほど、文字通りの色彩の微妙な綾を完璧に表出!
シューマン晩年の鬱状態を丸ごと反映したかのような内面性の深さを前にして、もはやこれ以上ものを望むことなど出
来ません。第4、7曲の瞑想性には言葉を失いますし、終曲に至ってはもう華麗なピアニズムの応酬!あまり頻繁に弾
かれることのない曲ですが、これ以上の高みに達したこの演奏には当分出会えないでしょう。モノラルながら音質良好。
【湧々堂】
BBCL-4105
ルービンシュタインのショパン1961
ピアノ協奏曲第2番*、バラード第1番、
マズルカOp.56-3、スケルツォ第4番、
練習曲Op.10-6/Op.10-8/Op.10-9、
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ、
ワルツ 嬰ハ短調Op.64-2
アルトゥール・ルービンシュタイン(P)
カルロ・マリア・ジュリーニ(指)
フィルハーモニアO*
録音:1961年5月16日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール*/1959年10月6日(全てモノラル)
BBCL-4106
エルガー:交響曲第1番*、序奏とアレグロ# ジョン・バルビローリ(指)ハレO
録音:1970年7月24日聖ニコラス教会、キングス・リンキングス・リン音楽祭ライヴ(ステレオ)
BBCL-4107
マーラー:歌曲集「さすらう若人の歌」*、
歌曲集「リュッケルトによる5つの詞」#〜私は快い香りを吸い込んだ/私はこの世に忘れられ/真夜中に、
R.シュトラウス:あなたは私の心の王冠#、憩え我が魂#、献呈#、
ブラームス:セレナード#、子守歌#、
R.シュトラウス:4つの最後の歌+
クリスタ・ルードヴィヒ(Ms)*,#
アンドレ・クリュイタンス(指)
フィルハーモニアO*
ジェフリー・パーソンズ(P)#
セナ・ユリナッチ(S)+
マルコム・サージェント(指)BBC響+
録音:1957年12月2日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール*/1978年7月15日ウィグモア・ホール#/1961年9月11日ロイヤル・アルバート・ホール+
BBCL-4108
アンドレス・セゴビア/1955年ライヴ
ガリレイ:リュートのための5つの小品、
ヴィセー:6楽章形式の組曲第9番、
バッハ:フーガ イ短調BWV.1000/ガヴォット ホ長調BWV.1006a、
シューベルト:メヌエット ト長調D.894、
タンスマン:カヴァティーナ、
ヴィラ=ロボス:前奏曲第3番/前奏曲第1番、
カステルヌオーヴォ=テデスコ:セゴビアの名によるトナディーリャ/タランテラ、
グラナドス:スペイン舞曲第10番
アンドレス・セゴビア(G)
録音:1955年8月28日第9回エディンバラ音楽祭
BBCL-4109(2CD)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻(全曲) ロザリン・テュレック(P)
録音:1977年7月4日BBCスタジオ(ステレオ)
BBCL-4110
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調*、
シューマン:チェロ協奏曲 イ短調#、
チャイコフスキー:奇想的小品+
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)
ソヴィエト国立SO*
ベンジャミン・ブリテン(指)LSO#、ECO+
録音:1968年8月21日ロイヤル・アルバート・ホール*/1961年7月6日オルフォード・チャーチ#/ 1968年6月16日第21回オールドバラ音楽祭+
BBCL-4111
マイラ・ヘス/ベートーヴェン&モーツァルト
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番*、
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 K.488+、
アダージョ ロ短調 K.540#、ロンド ニ短調 K.485#
マイラ・ヘス(P)
エイドリアン・ボールト(指)LPO(*/+)
録音:1961年9月8日ロイヤル・アルバート・ホール*/1961年10月31日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール+/ 1958年10月12日BBCメイダ・ヴェイル・スタジオ#
BBCL-4113
ビーチャム〜クラシック小品集
シャブリエ:歌劇「グヴァントリーヌ」序曲*、
モーツァルト:ディヴェルティメント K.131〜3つの楽章+、
ディーリアス:ブリッグの定期市+、
ドビュッシー:カンタータ「放蕩息子」〜行列とエール・ド・ダンス+、
サン=サーンス:交響詩「オンファールの糸車」#、
ベルリオーズ:歌劇「トロイの人々」〜王の狩りと嵐**、
マスネ:聖処女の最後の眠り+、
シャブリエ:狂詩曲「スペイン」+
トマス・ビーチャム(指)RPO、BBCcho**
録音:1955年12月20日*/1956年10月22日+/1958年12月9日#/1959年11月4日BBCメイダ・ヴェイル・スタジオ**
BBCL-4114
ケンプ・イン・ロンドン〜1969&1972
シューベルト:ピアノ・ソナタ第6番*、
ブラームス:4つのバラードOp.10*、
シューマン:ピアノ・ソナタ第2番*、
シューベルト:即興曲D.935 NO2*、
ブラームス:ロマンス ヘ長調Op.118-5+
間奏曲Op.118-6+、間奏曲Op.76-4+
ヴィルヘルム・ケンプ(P)
録音:1972年9月17日*&1969年11月3日+(ステレオ)
BBCL-4116(3CD)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻 ロザリン・テュレック(P)
録音:1976年4月27日5月4、12、18、25日11月4日BBCブロードキャスティング・ハウス、コンサートホール(全てステレオ)
BBCL-4117
ジャネット・ベイカー〜リサイタル
グルック:おお、私の愛しい人よ、
リュリ:暗い森は陰を濃くして、
マルチェッロ:私を燃え立たすその炎は、
バークリー:オーデンによる5つの詩、
フィンジ:花を捧げよう Op.18〜ああ、愛しい君よ、
ヴォーン・ウィリアムズ:美しい人よ、目覚めよ/疲れて/沈黙の正午、
リンデン・リーブリテン編:イギリス民謡集〜柳の園/おおあなたはクッションが縫えますか?/ああ悲しや悲し/おまえはニューカッスルの出ではないのか、
パーセル:眠れアダムよ眠れ*、主よ人とは何か*、
ウォーロック:眠れ*、プリティ・リング・タイム*、休め優しきニンフよ*、陽気な羊飼い*
ジャネット・ベイカー(Ms)
ジェフリー・パーソンズ(P)
録音:1983年7月4日チェルタナム・タウンホール/1968年6月10日スネイブ・モルティングス・コンサートホール*(全てステレオ)
BBCL-4121
R=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」*、
歌劇「ムラダ」〜貴族たちの行列+、
スクリャービン:「法悦の詩」#
ジョン・ジョージアディス(Vn)*
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)LSO、
ソヴィエト国立SO#
録音:1978年2月21日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ライヴ(*/+)/1968年8月22日ロイヤル・アルバート・ホール#、ライヴ(全てステレオ)
●湧々堂推薦盤(コメント作成中)
BBCL-4122
ホスショフスキ〜97歳のリサイタル
バッハ:フランス組曲第6番 BWV.817、
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第6番、
シューマン:蝶々、
ショパン:夜想曲Op.9-2即興曲Op.36、
ワルツOp.64-2、スケルツォ第1番、
練習曲Op.25-2、
シューマン:トロイメライ
ミェチスワフ・ホルショフスキ(P)
録音:1990年6月21日ウィグモア・ホール(ステレオ)
BBCL-4123
ジュリーニのブルックナー第7
ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調*、
ファリャ:バレエ「三角帽子」〜2つの踊り+、
ムソルグスキー:「ホヴァンシチナ」前奏曲#
カルロ・マリア・ジュリーニ(指)
フィルハーモニアO
録音:1982年7月19日(全てステレオ)*、1963年8月8日+)/1961年9月7日#
BBCL-4124
ベイヌムのベートーヴェン
ベートーヴェン:交響曲第2番/第7番
エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指)
フィルハーモニアO
録音:1958年11月10日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
BBCL-4125
アラウ/ブラームス&シューベルト
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番*、
シューベルト:3つの小品 D.946+
クラウディオ・アラウ(P)
アレグザンダー・ギブソン(指)
スコティッシュ・ナショナルO*
録音:1963年6月17日*/1959年3月9日BBCスタジオ+
BBCL-4126
リヒテルのロンドン・ライヴ1963
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第9番*/第10番*、
シューベルト:「さすらい人」幻想曲*、
シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化+、
アベッグ変奏曲+、
ショパン:練習曲Op.10-4+
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1963年2月2日*&1月27日+(全てモノラル)
BBCL-4127
オイストラフのベートーヴェン&モーツァルト
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲*、
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番+
ダヴィド・オイストラフ(Vn)
ダヴィド・オイストラフ(指)+
キリル・コンドラシン(指)*モスクワPO
録音:1965年10月10日*、12日+、(全てモノラル)
BBCL-4128
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番*、
D.スカルラッティ:ソナタK.11*/ソナタK.332#/ソナタK.172#、
クレメンティ:ピアノ・ソナタ 変ロ長調+、
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番「葬送」+
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(P)
録音:1961年5月12日(*/#)/1959年6月30日+、以上BBCスタジオ(モノラル)(
BBCL-4129
マーラー:大地の歌
ケンペへのインタビュー(聞き手:ジリアン・ウィディコム)]*
ジャネット・ベイカー(Ms)、
ルドヴィク・スピース(T)、
ルドルフ・ケンペ(指)BBC響
録音:1975年10月8日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール/1974年3月21日ロンドン*
BBCL-4130
ルービンシュタイン&オーマンディ
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」*
ブラームス:ラプソディ第2番 ト短調Op.79-2、
間奏曲 変ロ短調Op.117-2、
ショパン:夜想曲Op.15-2/練習曲Op.10-4/英雄ポロネーズ第6番、
ブラームス:カプリッチョOp.76-2、
シューベルト:即興曲第3番D.899-3/D.899-4
アルトゥール・ルービンシュタイン(P)、
ユージン・オーマンディ(指)
フィルハーモニアO*
録音:1963年6月14日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール/1958年11月29日BBCスタジオ
BBCL-4131
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 マリ=アンネ・ヘガンデル(S)、
アルフレーダ・ホジソン(Ms)、
ロバート・ティアー(T)、
グゥイン・ハウエル(Bs)、
クラウス・テンシュテット(指)LPO、同cho
録音:1985年9月13日ロイヤル・アルバート・ホール(ステレオ)
ゆったりとしたテンポを基調とし、ドイツの伝統を踏まえたスタイルに終始。特に第3楽章の敬虔な歌の浸透力は聴きも
の。一方、終楽章冒頭は、全てを打ち砕くような激烈な破壊力を誇示するなど、ニュアンスの幅が広いのが特徴的です。
【湧々堂】
BBCL-4132
エリーザベト・ゼーダーシュトレーム/リサイタル
リスト:君よ知るや南の国*、
シューベルト:糸を紡ぐグレートヒェン*/あふれる喜びとあふれる悲しみと*/魔王*、
チャイコフスキー:何故に*/ただあこがれを知る者のみ*/かっこう*、
ラフマニノフ:美しい人よ私のために歌わないで*/ミュッセからの断片*/ねずみを取る男*、
グリーグ:君を愛す*、シベリウス:少女*、
R.シュトラウス:慕わしき幻#/風雨をしのぐ仮の宿を#、
グリーグ:さくら草を手に#/睡蓮を手に#、
ニールセン:りんごの花#リスト:もし美しい芝生があるなら#/おお、私が眠る時#/わが子よ、もし私が王だったら#/どうした、と彼等は言った#、
シューベルト:至福#、
ヴォルフ:スペイン歌曲集〜悪態の限りをつく#
エリーザベト・ゼーダーシュトレーム(S)、
ロジャー・ヴィニョールズ(P;*)、
マーティン・イセップ(P;#)
録音:1984年4月30日セント・ジョンズ・スミス・スクエア*/1971年8月14日クイーン・エリザベス・ホール#(全てステレオ)
BBCL-4133
シューマン:チェロ協奏曲 イ短調*、
ヒンデミット:チェロ協奏曲#*
トルトゥリエのマスター・クラス(ヒンデミットのチェロ協奏曲#)
ポール・トルトゥリエ(Vc)、
アンタル・ドラティ(指)BBC響*、
エドワード・ダウンズ(指)
ニュー・フィルハーモニアO#
録音:1962年11月11日*/1967年12月8日BBCスタジオ#(モノラル)
BBCL-4134
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番 ニ長調「幽霊」、
モーツァルト:ピアノ三重奏曲 ト長調 K.564、
ブリッジ:ピアノ三重奏曲第2番
ユーディ・メニューイン(Vn)、
モーリス・ジャンドロン(Vc)、
ベンジャミン・ブリテン(P)
録音:1963年6月24日オールドバラ教区教会第16回オールドバラ音楽祭(ステレオ)
BBCL-4135
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第7番、
シューマン:交響的練習曲Op..13、
バルトーク:ピアノ組曲Op.14、
ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲
ゲザ・アンダ(P)
録音:1955年8月23日フリーメイソンズ・ホールエジンバラ音楽祭
BBCL-4136
マーラー:交響曲第2番 ハ短調「復活」 レイ・ウッドランド(S)、
ジャネット・ベイカー(Ms)、
レオポルド・ストコフスキーー(指)LSO、
BBCcho、BBCコラール・ソサエティ、
ゴールドスミス・コラール・ユニオン、
ハーロー・コラール・ソサエティ
録音:1963年7月30日ロイヤル・アルバート・ホール(モノラル)
BBCL-4137
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第1番*、
モーツァルト:弦楽四重奏曲第20番「ホフマイスター」#、
スメタナ:弦楽四重奏曲第1番「わが生涯より」#
スメタナSQ
録音:1963年1月12日BBCスタジオ*/1965年6月14日ロイヤル・フェスティヴァルホール#
BBCL-4138
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番*、
スケルツォ第4番#、前奏曲OP.45+、
24の前奏曲 OP.28+
ヴラド・ペルルミュテール(P)
録音:1964年5月22日*/1971年12月8日#/1972年7月6日+
ペルルミュテールは後年にNimbusにショパンの主要作品をスタジオ録音しており、「スケルツォ第4番」以外は全てそこの
も収録されていますが、この録音では、気力と精神力、技巧においてまさに円熟の頂点を極めたペルルミュテールの至芸
を充分に堪能でき、Numbus盤をお持ちの方も改めて素晴らしさを実感されることでしょう。
まずは「第3ソナタ」。この作品は、全体をカチッと構築するのが困難なのかどうも緊張感に欠ける演奏が多く、なかなか
これといった演奏に巡り会えないのですが、その渇きを癒すのがこれ!まずタッチの何と艶やかなこと!その一音一音の
内面は熟成され尽くされており、フレーズの連鎖が実に緊密。第1楽章開始直後、0:51からの左手の上行音型が洗練さ
れた美しさを上声部と融合する様に早速言葉を失います。そして第2主題の芳しい気品!この調子で全楽章通されたらと
てつもない演奏になることを予感させ、事実そのとおおりの結果となるのです。第2楽楽章は軽やかであっても優美とはい
えない演奏が多いですが、ペルルミュテールはもちろん共に兼備。トリオ部分で、静かな佇まい中でも音が内面から主張
をし続けている点をどうぞお聴き逃しなく。第3楽章は最初の短い導入から求心力満点。決して高圧的な打鍵ではないで
すが、その訴えかけの強さはペルルミュテールの中で作品のイメージが強固に刻印されている証でしょう。極めて甘美で
ある反面、時に「冗長」とも言われる楽章ですが、ここでのトリオなど、いつまでも浸っていたい心情に駆られます。そのト
リオから再び主題に回帰してからは、左手声部の変化が粋な形で彩を添え、最後の和音のひそやかな置き方も心に染み
ます。終楽章は、冒頭の弱音から次第にクレッシェンドする楽譜どおりの演奏ですが、そのクレッシェンドそのものに緊張
のドラマ性が孕んでいるのにハッとさせられ、そんな演奏は他では体験したことがありません。アゴーギクは最小限に抑
えていますが、その表情の陰影の豊かさに引き込まれるばかりです。このソナタのみモノラルですが、スタジオでの録音
で音質が極めて良好なのも嬉しいかぎりです。
「スケルツォ第4番」も決して鋭角的なタッチを用いずエレガンスト。1:29からの低音部の生かし方!ここはまさにハーモ
ニーの豊かさを瞬時に引き出すセンスの賜物です。
「前奏曲集」がこれまた例えようもない素晴らしさ!タッチはまろやかでありながら内面に一貫したドラマ性を宿らせるピ
アにズムはここでも確実に息づいており、技巧も磐石。「第6番」の低音部が息の長いフレージングが、物々しい表情では
なくじりじりと胸に訴えかける様、「第7番」の間合いの抜群のセンスなどを魅力的な妙技の連続。鳥肌がサッと立つほど
絶妙なのが、雨だれと知られる「第15番」0:24〜0:25の雰囲気と色彩の変え方!!最後の24番は、もっと感覚的に激し
さを強調した演奏はいくらでもありますが、フランス・ピアニズムの水を結集したたちのニュアンスとショパンの心の葛藤を
根底から汲み上げる迫真のニュアンスは比類なし。そんな中、1:27からの激高ぶりは異例とも言え、たがが外れたよう
なその激しさに戦慄を抑え切れません。  【湧々堂】
BBCL-4139
スメタナ:歌劇「売られた花嫁」序曲、
ドヴォルザーク:交響曲第8番、
ヤナーチェク:シンフォニエッタ
クラウス・テンシュテット(指)LPO
録音:1991年4月2日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ステレオ)
BBCL-4140
カルロ・マリア・ジュリーニ
シューベルト:交響曲第9番「グレイト」*
ウェーバー:「魔弾の射手」序曲#
ブリテン:「劇場の建設」序曲+
カルロ・マリア・ジュリーニ(指)LPO*、
ニュー・フィルハーモニアO#,+&cho+
録音:1975年5月14日(ステレオ)*/1970年12月13日(モノラル)#/1968年1月16日(モノラル)+、
BBCL-4141
アニー・フィッシャー/シューマン
子供の情景Op.15*、
クライスレリアーナ*、幻想曲Op.17#
アニー・フィッシャー(P)
録音:1986年4月8月BBCブロードキャスティングハウス・コンサートホール*/1971年2月24日BBCスタジオ#(全てステレオ)
BBCL-4142
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」*、
自作の主題による32の変奏曲 ハ短調#、
シューベルト:ピアノ・ソナタ第19番#
ジョン・オグドン(P)、
ヤッシャ・ホーレンシュタイン(指)
BBCノーザンSO*
録音:1969年1月21日(モノラル)*/1972年1月23日BBCスタジオ(ステレオ)#
BBCL-4143
チャイコフスキー:交響曲第4番*、
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番#
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc;#)、
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)
レニングラードPO
録音:1971年9月9日ロイヤル・アルバート・ホール(ステレオ)*/1960年9月9日エディンバラ音楽祭(モノラル)#
●湧々堂推薦盤(コメント作成中)
BBCL-4144(2CD)
ヴェルディ:歌劇「運命の力」序曲*、
レクイエム#
イルヴァ・リガブーエ(S;#)、
グレース・バンブリー(Ms;#)、
シャーンドル・コーンヤ(T;#)、
ラファエル・アリエ(B;#)、
カルロ・マリア・ジュリーニ(指)
フィルハーモニアO、フィルハーモニアcho#
録音:1961年5月16日*/1964年4月26日#、以上ロイヤル・フェスティヴァルホールライヴ
BBCL-4145
エフゲニー・スヴェトラーノフ
グリンカ:2つのロシアの主題による交響曲、
プロコフィエフ:交響曲第1番「古典」、
チャイコフスキー:交響曲第3番「ポーランド」
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)
ソビエト国立PO
録音:1968年8月24日アッシャー・ホールエジンバラ音楽祭(全てステレオ)
BBCL-4146
スヴャトスラフ・リヒテル
シューベルト:楽興の時D.780*〜第1番/3番/6番
ピアノ・ソナタ第6番 ホ短調D.566#
ショパン:舟歌 嬰へ長調Op.60+
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調+
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1965年6月22日ジュビリー・ホール、オールドバラ*/1964年6月20日オールドバラ教区教会#/1966年6月21日オールドバラ教区協会+(全てステレオ)
BBCL-4147
レジナルド・グッドール
ブルックナー:交響曲第7番*、
ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲
レジナルド・グッドール(指)BBC響*、
イングリッシュ・ナショナル・オペラO#
録音:1971年11月3日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール*/1974年10月27日スネイプ・モールティングス#(全てステレオ)
BBCL-4148
ルチア・ポップ、エジンバラ・リサイタル1980&1983
シューベルト*:わが心に D.860/泉のほとりの若者 D.300/狩人の夕べの歌 D.368/一人住まい D.800シェーンベルク*:期待 Op.2-1/あなたの金の櫛を私におくれ Op.2-2/高揚 Op.2-3/森の木漏れ日 Op.2-4
R.シュトラウス*:オフィーリアの3つの歌 Op.67/わが目 Op.37-4/わが子に Op.37-3/サフラン Op.10-7/私の父は言いましたOp.36-3/万霊節 Op.10-8
ドヴォルザーク#:民謡調で Op.73
マーラー#:たくましい想像力/緑の森を楽しく歩いた/夏の交代/いたずらな子をしつけるために
ブラームス#:49のドイツ民謡集より[あの谷に菩提樹が立っている/いったいどうやって門から入ろうか?/静かな夜に]/憧れ Op.49-3/悲しむ娘 Op.7-5
ルチア・ポップ(S)、
アーヴィン・ゲージ(P;*)、
ジェフリー・パーソンズ(P;#)
1983年8月30日*&1980年8月18日#(全てステレオ)
BBCL-4149
フルニエ&フランチェスカッティ
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲Op.104*
ブラームス:二重協奏曲 イ短調 Op.102#
ピエール・フルニエ(Vc)、
ジノ・フランチェスカッティ(Vn;#)、
コリン・デイヴィス(指)*、
マルコム・サージェント(指)#、BBC響
録音:1973年3月14日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ステレオ)*/1955年8月30日エジンバラ音楽祭#
BBCL-4150(2CD)
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス*
シューベルト:交響曲第8番「未完成」#
ワーグナー:「ファウスト」序曲+
テレサ・シュティヒ=ランダル(S;*)、
ノーマ・プロクター(A;*)、
リチャード・ルイス(T;*)、
キム・ボルイ(B;*)、
ヤーシャ・ホーレンシュタイン(指)
BBC響(*/+).&cho*ノーザンSO+
録音:1961年2月23日BBCメイダ・ヴェイル・スタジオ(モノラル)*/1971年9月15日ロイヤル・アルバート・ホール(ステレオ)#/1972年4月23日イングランド、サルフォード大学(ステレオ)+
BBCL-4151
ナタン・ミルシテイン
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調*
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番〜前奏曲#
パガニーニ:24の奇想曲〜[第5番/第11番]+
ファリャ:スペイン民謡組曲〜ホタ、アストゥリアーナ**
ノヴァーチェク:無窮動**
ミルシテインへのインタビュー「音楽について語る」##
ナタン・ミルシテイン(Vn)、
エイドリアン・ボールト(指)LPO*、
アーネスト・ラッシュ(P;**)
録音:1968年9月29日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール*/1963年6月9日#&1957年9月22日(+/**)、BBCスタジオ/1991年11月7日ロンドン##(全てモノラル)
BBCL-4152
ルービンシュタイン/チャイコフスキー&シューマン
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番*
シューマン:ピアノ協奏曲#
ルービンシュタインとの対話(聞き手:マイケル・オリヴァー)+
アルトゥール・ルービンシュタイン(P)、
カルロ・マリア・ジュリーニ(指)、
フィルハーモニアO*、
ルドルフ・シュヴァルツ(指)BBC響#
録音:1961年5月16日*&1957年11月27日#、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール/1973年10月7日ロンドン+(全てモノラル)
2曲ともルービンシュタインの十八番ですので、素晴らしいのは当然ですが、特にここに聴くシューマンは、ルービンシュタ
イン独自のピアニズムがこの時点で最高次元を極めていたことを痛切に感じさせる圧倒的な名演奏です。とかく女性的
な優美さを持って演奏され、実際にリーリー・クラウスや、クララ・ヴェルツなど女流ピアニストによる名演も多いですが、
男性的な力感はもちろんのこと、ブリリアントなヴィルトゥオジティと共に作品のスケール感をこれほど思い知らせれる演
奏は決して多くないでしょう。いつもながら、ルービンシュタインの打鍵には力みというものが存在せず、またシューマン
だからといって屈折した表情など見せずに悠然とした構えで一貫。第1楽章など細部に拘っていないようでいて、注意深
く聞くと付点音符の音化の保ち方や、タッチのコントロールなど、自発的制御力が利いていることに敬服することしきり。
終楽章の頑丈な構築と一途な推進力は決して効果を狙ったものではなく、内なる精神の飛翔yそのもの。もちろん技巧
的にも晩年のようなまろやかさに傾くことはなく、音楽にピンと一本筋がとおり、緊張感が弛緩することなく、最後まで聴
かせてしまうのです。単に「楽天的」という形容されることもあるルービンシュタインですが、ネイガウスが「真のピアニス
ト」と呼んだその真意を、このシューマンから感じ取る方も少なくないことでしょう。モノラルながら音質的にもストレスなし。
【湧々堂】
BBCL-4153
ゼーダーシュトレーム/4つの最後の歌
R.シュトラウス:4つの最後の歌*、
歌劇「カプリッチョ」から*、
ラヴェル:歌曲集「シェエラザード」#
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」+〜愛の神様慰めの手をさしのべて下さい/楽しい思い出はどこへ
エリーザベト・ゼーダーシュトレーム(S)、
アンタル・ドラティ(指)RPO*、
ピエール・ブーレーズ(指)BBC響#、
ジョン・プリッチャード(指)
ロイヤル・リヴァプールPO+
録音:1976年10月3日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール*/1971年8月3日#/1960年8月20日ロイヤル・アルバート・ホール+
BBCL-4154
ビーチャム/シベリウス&ドヴォルザーク
シベリウス:交響曲第2番 ニ長調*
ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調#
トマス・ビーチャム(指)BBC響*、RPO#
録音:1954年12月8日*、1959年10月25日#
BBCL-4155(2CD)
ベートーヴェン:交響曲第番8/第9番「合唱付」* へザー・ハーパー(S:*)、
ジャネット・ベイカー(A;*)、
ロナルド・ダウド(T;*)、
フランツ・クラス(B-Br:*)、
ジョージ・セル(指)
ニュー・フィルハーモニアO&cho
録音:1968年11月12日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ライヴ(モノラル)
BBCL-4156
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104*
イベール:チェロと木管合奏のための協奏曲+
ジャクリーヌ・デュ・プレ(Vc)、
チャールズ・グローヴス(指)、
ロイヤル・リヴァプールPO*、
マイケル・クライン(指)マイケル・クラインO+
録音:1969年7月25日ロイヤル・アルバート・ホール(ステレオ)*/1962年2月12日BBCスタジオ(モノラル)+
BBCL-4157
モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番 K.414*
ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466*
6つのドイツ舞曲 K.571+、
幻想曲とフーガ K.394#
ルドルフ・ゼルキン(P)、
アレクサンダー・シュナイダー(指)
イギリスCO*
録音:1966年7月23日ギルド・ホール、シティ・オヴ・ロンドン・フェスティヴァル(*/+)/1968年5月13日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール#
BBCL-4158
ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲*、
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」*、
「エグモント」序曲+、交響曲第1番#
クラウス・テンシュテット(指)LPO
録音:1990年8月30日ロイヤル・アルバート・ホール*/1991年9月26日+、1989年12月14日#、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール#(全てステレオ)
まずウェーバーの大柄な演奏からインパクト大。クラリネットが第2主題を吹き始める直前のエネルギーの沈静のし方の
何としなやかなこと!後半以降はリズムに強靭さを更に加え、コーダの下降音型では盛大にホルンを追加。最後は、テ
ィンパニの強打が広いロイヤル・アルバートホールに効果的に響きます。「運命」はテンシュテットの同曲演奏の中でも、
録音状態も含めてダントツの名演。【湧々堂】
BBCL-4159(2CD)
ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調*
ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調+
ロッシーニ:歌劇「セミラーミデ」序曲#
カルロ・マリア・ジュリーニ(指)
フィルハーモニアO
録音:1983年9月18日*&1963年8月8日+、ロイヤル・アルバート・ホール(ステレオ)*,+/1963年11月25日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(モノラル)#
BBCL-4160
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番*、
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」#、
チェルカスキー:悲愴前奏曲#、
R=コルサコフ(ラフマニノフ編):熊蜂の飛行#
シューラ・チェルカスキー(P)、
ゲオルグ・ショルティ(指)LSO*
録音:1968年1月30日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール*/1982年2月20日ヴィグモア・ホール#(全てステレオ)
●湧々堂推薦盤(コメント作成中)
BBCL-4161
ブルックナー:交響曲第3番*
ワーグナー:「タンホイザー」序曲とヴェヌスベルクの音楽
ジョン・バルビローリ(指)ハレO
録音:1964年12月18日*/1969年10月3日#、以上自由貿易ホール(モノラル)
BBCL-4162
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第13番 変ホ長調*
シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17*
シェーンベルク:3つのピアノ小品 Op.11#
クラウディオ・アラウ(P)
録音:1960年10月16日*/1959年3月3日#、以上BBCスタジオ
BBCL-4163
ベルリオーズ:幻想交響曲*
チャイコフスキー:幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」+
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)
レニングラードPO
録音:1971年9月9日ロイヤル・アルバート・ホール*/1960年9月9日アッシャー・ホール++
●湧々堂推薦盤(コメント作成中)
BBCL-4164
ベートーヴェン:ピアノと管楽のための五重奏曲 Op.16*
ゴードン・ジェイコブ:ピアノと管楽のための六重奏曲 Op.3+
ヒンデミット:ホルン・ソナタ ヘ長調#
ギルバート・ヴィンター:狩人の月**
デニス・ブレイン(Hrn#/**)、
ベンジャミン・ブリテン(P;*)、
ジョージ・マルコム(P;+)、
ノエル・ミュートン=ウッド(P;#)、
デニス・ブレイン管楽五重奏団(*/+)[デニス・ブレイン(Hrn)、ガレス・モリス(Fl)、レナード・ブレイン(Ob)、スティーヴン・ウォーターズ(Cl)、セシル・ジェイムズ(Fg)]、
ヴィレム・タウスキー(指)BBCコンサートO**
録音:1955年6月22日オールドバラ音楽祭*/1957年7月22日+、1953年1月28日#、1957年6月16日**
BBCL-4165
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番*
ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第8番+
レオポルド・ストコフスキーー(指)
LSO*、BBC響+
録音:1964年9月17日*、9月15日+、ロイヤル・アルバト・ホール(全てステレオ)
BBCL-4166
ハイドン:アンダンテと変奏曲ヘ短調*
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」*
ショパン:スケルツォ第3番*
ベートーヴェン:創作主題による32の変奏曲+
コダーイ:マロシュセーク舞曲+
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第14番K.457#
アニー・フィッシャー(P)
録音:1958年11月2日*、1963年5月19日+、1971年2月24日#、BBCスタジオ
BBCL-4167
テンシュテット&LPOライヴ第4弾
ベートーヴェン:交響曲第7番*、
ブラームス:交響曲第3番#
クラウス・テンシュテット(指)LPO
録音:1989年11月22日*/1983年4月7日#、以上ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(全てステレオ)
BBCL-4168
バッハ:「マタイ受難曲」〜のアリア、レチタティーヴォ、合唱曲集[第5曲/第6曲/第8曲/第12曲/第13曲/第27a曲/第27b曲/第30曲/第39曲/第39曲/第48曲/第49曲/第51曲/第52曲/第59曲/第60曲/第67曲/第68曲] エリー・アメリング(S)、
ジャネット・ベイカー(A)、
ニール・ジェンキンズ(T)、
ジョン・バロウ(Bs)、
ポール・スタイニッツ(指)
スタイニッツ・バッハ・プレーヤーズ、
ワンズワース・スクール少年cho・バッハ・ソサエティ
録音:1972年3月18日聖バーソロミュー・ザ・グレイト教会、ウェスト・スミスフィールド