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| ヴォーン・ウィリアムズ/VAUGHAN WILLIAMS |
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交響曲第1番「海の交響曲」 | ||
| アンドリュー・デイヴィス(指)BBC.SO A.ルークロフト(S)、T.ハンプソン(T)、BBC交響合唱団、他 |
1994年 デジタル録音 | ||
| WARNER 2564-61730(6CD) |
“「プロムス」でのフレンドリーさを超えた一世一代の名演!” | ||
| ボールトの端然とした演奏とは趣が異なり、よりストレートに一途な共感を込め、この曲が内包する全ての要素を引き出そうという意欲全開の壮大な名演。冒頭10秒程で、雲一つない澄み切った青空と広大な海の光景を骨太な筆致で描き、一気に引き付けられます。合唱の潔癖に整えすぎない開放感と神秘的なピアニッシモの語りかけも、この演奏をいっそう味わい深いものにしており、ルークロフト、ハンプソン(アメリカ人ながら英国的気品を漂わすのが上手い)の名唱も聴きものです。 | |||
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交響曲第2番「ロンドン交響曲」、交響曲第8番 | ||
| サー・ジョン・バルビローリ(指)ハレO | 1957年 1956年 ステレオ録音 ※NIXSA原盤 | ||
| DUTTON CDSJB-1021 |
“人間的な息づかいが胸を締め付ける、バルビローリの感動的録音!” | ||
| 「第2番」は、洗練されたロンドンの情景描写ではなく、、生々しい人間の生き様を前面に押し出した感動の名演!第1楽章の冒頭は、ただ鳴っているだけでも美しい音楽ですが、深々とした静けさに、さっそく艶かしい色彩をキラキラと輝かせ、温かなテクスチュアと共に夢のような空間を作るところからバルビローリの本領発揮!ビッグ・ベンの鐘の音の優しい語り掛けにもうっとりです。雑踏に出てからの描写も彼の真骨頂で、ここで生きる人間の生々しい息づかいまで感じさせ、民謡的フレーズに差し掛かると粗野なまでに力感を表出させ、他の演奏の澄ました演奏では物足りなくなってしまいます。雑踏を後にして現われるヴァイオリン・ソロの甘美な香気もたまりません!第2楽章は感動の極み!イングリッシュ・ホルンの哀愁もさることながら、続く弦の濃厚な歌いまわしと、それに絡むハープの色彩ブレンドの妙は、まさにバルビ節!ラベンダー売りの呼び声が聞こえる頃には、あまりの濃厚なノスタルジーに、涙を抑え切れなくなってしまいます。この曲をはじめて聴く人でも、バルビローリの全人格を映したような深い表情には、思わず熱いものがこみ上げてくることでしょう。終楽章も、この曲の描写物の具体的な内容を知らなくても、この音の熱いほとばしりを浴びるだけで全て事足りる破格の説得力!6:26以降、“飢餓行進”が最高潮に達するまでの壮絶な血しぶきは、彼のマーラーを愛する方なら、驚喜すること請け合いです!後年、バルビローリはこの曲を再録音していますが、これらの魅力はかけがえのないものです。「第8番」も、初演者バルビローリによる忘れ難い名演。しかも彼が遺したこの曲の唯一の正規ステレオ録音として、不滅の価値を誇っています。第1楽章は、チェレスタが絡む前半の艶やかな色彩、急速なパッセージのメカニックに陥らない緊張の渦が特に聴きもの。プロコフィエフ風行進曲の第2楽章は、管楽器のセンスと良さと輝かしい力感放射が絶妙。打楽器総動員の終楽章は、まさにバルビロールのためにあるようなもの。カラフルな音のパノラマを理屈抜きで堪能してください。2曲ともオケの気力も機能も万全。録音もこの年代としては信じられない鮮明なものです。 ※NIXSA/NIXCD6001と同一音源。 |
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交響曲第6番ホ短調 +ブラームス:交響曲第2番 | ||
| サー・ジョン・バルビローリ(指)バイエルンRSO | 1970年 ステレオ・ライヴ録音 | ||
| ORFEO ORFEOR-255921 |
“バルビローリ、死の3ヶ月前の内燃エネルギーの放射力!” | ||
| まず、ヴォーン・ウィリアムズが壮絶!、冒頭ユニゾンから物凄い入魂ぶりを示し、ノーブルなボールトと好対照。曲の闘争的な面を露骨に表現し尽くしています。民謡風旋律の熱いフレージングも他では望めぬ魅力。もちろんオケの機能美は万全なので、感銘もひとしおです。ブラームスも感動的!有名なVPO盤とはまるで趣が異なり、穏やかなテンポに乗せて一音一音慈しみながらも、明確にアクセントを施すバルビローリ節が全開!特に終楽章は、クナの流儀を思わせる逞しい造型の中でピチカートの意味深さ、コーダのティンパニの強烈な一撃が胸に迫ります。 | |||
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